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第26回参議院議員選挙(2022年)
836
:
名無しさん
:2022/06/01(水) 20:16:19
参議院選挙公示日6月22日濃厚
比例代表公認(定数50人)
自由民主党33
日本維新の会26
日本共産党18
立憲民主党12
社会民主党8
公明党7
国民民主党6
れいわ新選組7
NHK党7
参政党5
日本第一党2
新党くにもり2
幸福実現党1
維新政党・新風1
837
:
チバQ
:2022/06/02(木) 13:18:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffa38751f8c73eef39f7145839ebb3576e324253
公明、自民新人3人推薦 参院選
6/2(木) 12:07配信
時事通信
公明党は2日の中央幹事会で、夏の参院選の第8次推薦として、自民党の新人3人の推薦を決めた。
同党候補の推薦は計38人となり、推薦が出ていないのは自主投票の岡山選挙区を除き、京都選挙区のみとなった。対象者は次の通り。(敬称略)
山形 大内理加▽新潟 小林一大▽長野 松山三四六。
838
:
チバQ
:2022/06/02(木) 17:36:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf2cdceee9361a3ac5fa1639869884b846bb995
共産、参院選12選挙区で擁立見送り 野党共闘後退
6/2(木) 17:21配信
共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で、参院選をめぐり32の改選1人区のうち12選挙区で独自候補を擁立せず、立憲民主党が推す候補を支援する意向を示した。候補者を発表済みの鹿児島選挙区も調整がつき次第、同様に対応する考えを明らかにした。
共産が擁立を見送るのは、青森、岩手、宮城、福島、新潟、長野、山梨、三重、愛媛、熊本、沖縄の各選挙区。それ以外の1人区では独自候補を擁立するとし、立民が独自候補を擁立していない山形、岐阜、和歌山、合区の徳島・高知、大分の各選挙区に関しては立民側に支援を要請したと説明した。こうした方針は1日に立民の西村智奈美幹事長に伝えたという。
ただ、3年前の前回参院選は32の全ての1人区で野党統一候補を擁立した。今回の限定的な連携は、共産が重視する野党共闘が大きく後退した印象だが、小池氏は「共闘によって政治を変えていくという基本路線はいささかも揺るがない」と強調した。
839
:
チバQ
:2022/06/02(木) 20:26:14
https://www.yamagata-np.jp/news/202206/01/kj_2022060100016.php
2022参院選県区〜対決の行方(下) 【野党】対自民、結束の兆し
2022/6/1 10:41
北村山地区総決起集会を開き、支援者とグータッチを交わす舟山康江氏(中央)=5月29日、村山市
国民民主党現職、舟山康江(56)が3選を懸ける今夏の参院選県選挙区(改選数1)。陣営は山形市内に構えた事務所で先月29日、第1回選対会議を開いた。この日は自民党県連が元県議大内理加(59)の擁立を正式に決めた日だった。選対本部長長沢豊は「本日、自民の大内氏が立候補を表明する」と室内の顔触れを見回した。そして続けた。「対立構図ができ上がり、むしろやりやすくなった」
変わった立場
昨年10月の衆院選以降、県選挙区の情勢は自民の迷走で目まぐるしく変遷した。この間、国民は政府予算に賛成し、自公国の3党による政策協議を進めるなど、与党に接近した。舟山自身の立場も6年前とは変わった。この時は政党色を薄めて無所属で出馬し、共産党を含む野党共闘が実現した。返り咲きの原動力となった。
舟山は昨年12月に再選出馬を表明してから、与党との接近は政策実現が目的で自らは「野党の立場」だと繰り返した。だが、政党に所属し、党内で政調会長を経験、今は筆頭副代表に就く。県内野党勢の中には、党本部と舟山個人の動きを重ねる向きがあることは否めない。
共産は当初、舟山との連携を目指したが、協議の場すら実現しなかった。協力関係を解消して政党役員石川渉(48)の擁立を今年2月に表明し、国民の政府予算賛成で亀裂は決定的になった。「(舟山が)野党共闘から離脱した」との批判は党内に根強く、独自候補で参院選に臨む姿勢を堅持する。県委員長本間和也は「自民が候補者を擁立しても考えは変わらない。(国民を)自公政治と同じ枠組みの勢力として戦う」と断じた。
野党共闘は崩れ、舟山が支援の軸と位置付ける国民、立憲民主党、連合山形の「2党1団体」の枠組みも揺らいでいる。立民は4月以降、2度も党幹部が県内入りし、動揺する県連の動向を確認した。県連幹部は舟山支援を「既定路線」としてきたが、支持者内には不満がくすぶる。
漁夫の利阻止
公示が有力視される6月22日が迫る段階で自民候補が登場し、ほころびは修復の兆しを見せる。選対会議直前に立民県連は緊急常任幹事会を開き、協力関係を確認。県連代表石黒覚はその足で会議に臨み、支援を明言した。石黒は依然、党内に温度差があることを認めた上で「自民に漁夫の利を与えるわけにはいかない。さまざまな意見はあるが、割り切ってやる」と話した。
途中合流した舟山は「臆測や疑心暗鬼があったが、ここに来て構図がはっきりしてきた」とあいさつ。事務所を後にする際、自民の動きは陣営内の動揺を鎮めるとの感触を示し「いよいよ一体感が出てきた」と口にした。
舟山はその日の夜、村山市内で集会を開催。県議菊池大二郎は声を張り上げ、結束力をアピールした。国民県連会長青柳安展は「これまでフワフワしていたものがまとまってきた」と手応えを感じた。だが、大幅に出遅れたとはいえ、自民の組織力を警戒する。「公示まで3週間だが、相手は相当にがむしゃらな手を打ってくるはずだ」
県選挙区にはNHK党新人の小泉明(51)も立候補を予定している。(文中敬称略)
840
:
チバQ
:2022/06/02(木) 20:26:34
https://www.yamagata-np.jp/news/202205/31/kj_2022053100763.php?utm_content=uzou_5&utm_source=uzou
2022参院選県区〜対決の行方(上) 【与党】自民、一枚岩へ全力
2022/5/31 08:13
参院選への出馬を表明した大内理加氏(左)と遠藤利明県連会長=5月29日、山形市
今夏の参院選は、有力視される6月22日の公示まで約3週間に迫った。県選挙区(改選数1)を巡り、擁立見送りが濃厚だった自民党は急転換し、与野党対決の構図に持ち込んだ。一連の動きは野党分断を生み、与野党の足場をともに揺らす。与党勢は見送り論で冷めた空気の再燃に必死で、野党勢は対決姿勢を鮮明にして結束を図る。(文中敬称略)
「もっと早く(候補者を)示さなければならなかったが、いろんな経緯があった。心配や苦労をかけた」。山形市内で29日に開かれた自民党県連の会合で、県連会長遠藤利明(衆院県1区)は集まった各支部の支部長や幹事長らを前に、陳謝から切り出した。そして「改めておわびする。山形で1議席を獲得したい」と締めくくった。
■拍手で迎え入れ
今年4月9日、同じ会場で同じメンバーが顔をそろえた。この時点で自民は、政府予算への賛成を背景に国民民主党現職の舟山康江(56)への対抗馬擁立を見送る流れが強まっていた。遠藤は擁立が原則としつつ「国の流れ全体を見ながら対応したい。きょうの意見を党総裁らに伝え、最終判断を示す」と釈明。その後、非公開となった会合は反発の声が渦巻いた。あれから50日。会合のムードは一変し、出馬を決意した元県議大内理加(59)を拍手で迎え入れた。
会合で出馬を承認された大内は記者会見を開き、「岸田政権を支持する有権者の選択肢を失ってはいけない」と決断理由を説明。党選対委員長も務め、見送り論の党本部、擁立論の県連との板挟みで苦しんだ遠藤は、大内の隣で安堵(あんど)の様子を見せた。
ただ、候補者擁立はスタートライン。公示まで残された期間はわずか3週間だ。遠藤はすぐに表情を引き締め「これまでは、必ずしも党が一丸だったとは言いがたい。農業団体をはじめ、思うように支持を得られなかった」と述べた。主戦論を唱えた県連の声を背景に、今回は一致団結して戦えると続けた。
自民は直近の参院選県選挙区で2連敗を喫している。県連内からは「全県区選挙は一枚岩になれない弱さがある。県選出衆院議員3人がどれだけ本気で地域をまとめられるか」との声も聞こえる。昨年から続いた候補者選定作業は延期を繰り返して越年。その過程で「不戦敗論」が降って湧き、党本部と県連は溝を広げた。県連の主張に着地したが、県連内の冷めた温度を上昇させる作業は容易ではない。大内は昨年1月の県知事選を戦い、県全域に一定の知名度はあるが、現職吉村美栄子に大敗した記憶が残る。
短期間で取れる戦術は少ない。県連は岸田政権の高い支持率を追い風に、支援を受ける企業・団体を固める手法を描くもようだ。今後の山形のため与党に属する参院議員が必要と強調する戦術も考える。
■公明「力合わせる」
前回より1万7千票を上積みし、7万票の比例票獲得を掲げる公明党は、自民の擁立見送り論を苦い思いで見詰めてきた。県選挙区との連動で比例票を積み上げる見通しが立たず「自民が出なかったら投票率が下がる。比例だけでは動きにくい」との声が党県本部に届いていた。自民候補の登場で、関係者は「選挙戦の環境が整った。(大内の)推薦を党本部に申請する」と息巻く。
菊池文昭党県本部代表は、与党として国政選挙で有権者に選択肢を提示できることを歓迎。自公政権の新型コロナウイルス対策や生活支援などの政策評価を受ける機会にもなるとし「短期決戦だが、これまでの関係がベースにある。推薦が決まれば党公認と同等の扱いで力を合わせる」と話す。
841
:
チバQ
:2022/06/02(木) 20:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/8575737ed1927d1df11b12ae05dbcecd063ba1d0
参議院選挙 5人が出馬の意向 公示まで1カ月 県内の動きは?【福井】
5/25(水) 18:52配信
福井テレビ
参議院選挙は6月22日公示、7月10日の日程が有力視されている。2021年10月に発足した岸田政権の実績が初めて評価される場となる。公示まで1カ月ほどとなり、県内では、少なくとも現職と新人合わせて5人が出馬の意向を示している。県内の立候補予定者の動きをまとめた。
夏の参院選・福井選挙区は現在、少なくとも5人が出馬の意向を示していて、事実上の一騎打ちとなった過去2回の参院選挙から一転、乱立の様相を呈している。
選挙戦の中心となるのは現職の自民党・山崎正昭氏。2021年6月に早々と立候補を表明した。「北陸新幹線、中部縦貫自動車道、原子力など、県の課題について最後のご奉公で頑張りたい」と再選に意欲を見せている。自民党の強力なネットワークや、県農政連を始めとする支持団体をまとめ、組織戦で6選を目指す。
その現職に党内から声を上げたのが県会議員の笹岡一彦氏。笹岡氏は先日80歳となった山崎氏の年齢や多選を問題視。世代交代を訴え「山崎氏には辞めてもらう。本来の自民党県連を取り戻す」と、2月に党籍を持ったまま立候補を表明した。公認が決まっているにも関わらず、出馬表明した笹岡氏を自民党県連は除名処分。選挙には無所属で出馬し、保守票を中心に取り込みたい考えだ。
対する野党、3月に立候補を表明した前衆院議員の斉木武志氏。立憲民主党県連代表だったが今回は無所属で出馬する。2021年の衆院選の敗北を受け、参院選では政党色を出さず、県内の野党支持者や無党派層など幅広く支持を集めたい考え。しかし、無所属での出馬によって党の支持団体・連合福井は斉木氏の推薦を見送った。
6度目の国政選挙となる共産党の山田和雄氏は「政権交代の足掛かりをつくる。野党共闘を徹底し、現職と1対1の構図をつくる」として、1月に立候補を表明。コロナで困窮する人への給付金拡充や、憲法改正阻止、原発ゼロなどを訴えている。ただ強調していた立憲民主との野党共闘については、党中央の判断を待つ姿勢で、福井選挙区では見送られる見通し。
このほか鯖江市の主婦、砂畑まみ恵氏が、政治団体「参政党」から出馬する意向を示している。
参院選は6月22日公示、7月10日投開票が有力視されている。
842
:
チバQ
:2022/06/02(木) 20:36:37
滋賀の田島のところは共産下ろせなかったのが残念かな
ほかは、まぁ統一してもしなくても勝ち目ないからいいんじゃない?
843
:
名無しさん
:2022/06/02(木) 20:37:50
>>838
秋田、滋賀、長崎いずれも聞き入れられず。熊本は意味不明ですね勝てないのに
25日時点で、立民(公認または推薦・支援する無所属)と共産の競合区は16。立民はこのうち、過去に野党側が勝利あるいは惜敗した選挙区などについて、党独自の調査結果も加味し、共産側に譲歩を求めている。秋田、滋賀、長崎といった選挙区が対象だ。立民幹部は調整次第で「自民党と良い戦いができる」と見込む。
844
:
チバQ
:2022/06/02(木) 20:40:05
■6人区
○東京都
自・現:朝日健太郎
自・新:生稲晃子
公・現:竹谷とし子
維・新:海老沢由紀
都・新:荒木千陽 国民推薦
立・現:蓮舫
立・新:松尾明弘
共・現:山添拓
れ・新:山本太郎
無・新:乙武洋匡
*自民中川雅治は引退 立憲小川敏夫は態度を明らかにしていない
■4人区
○埼玉県
自・現:関口昌一
公・現:西田実仁
維・新:加来武宜
国推現:上田清司
立・新:高木まり
共・新:梅村早江子
れ・新:西みゆか
○神奈川 5位は2025年まで任期
自・現:三原じゅん子
自・元:浅尾慶一郎
公・現:三浦信祐
維・元:松沢成文 2019年当選→横浜市長選落選
国・新:深作ヘスス
立・新:寺崎雄介
立・新:水野素子
共・新:浅賀由香
*立憲真山勇一は公認辞退 自民中西健治は衆院転出
○愛知県
自・現:藤川政人
公・現:里見隆治
維・新:広沢一郎 (減税)
>>450
国・現:伊藤孝恵
立・現:斎藤嘉隆
共・新:須山初美
れ・新:我喜屋宗司
○大阪府
自・現:松川るい
公・現:石川博崇
維・現:浅田均
維・現:高木佳保里
国・新:大谷由里子
立・新:石田敏高
共・元:辰巳孝太郎
れ・新:八幡愛
■3人区
○北海道
自・現:長谷川岳
自・新:船橋利実 維新推薦?
>>787
国・新:臼木秀剛
立・現:徳永エリ
立・新:石川知裕
共・新:畠山和也
*鉢呂吉雄は引退
○千葉県
自・現:猪口邦子
自・新:臼井正一
維・新:佐野正人
国・新:礒部裕和
立・現:小西洋之
共・新:斉藤和子
*自民:元栄太一郎は出馬せず
○兵庫県
自・現:末松信介
公・現:伊藤孝江
維・現:片山大介
立・新:相崎佐和子
共・新:小村潤
*国民は擁立断念
○福岡県
自・現:大家敏志
公・現:秋野公造 (比例から転出)
維・新:龍野真由美
国・新:大田京子
>>336
立・現:古賀之士
共・新:真島省三
れ・新:奥田芙美代
*公明高瀬弘美は出馬せず
■2人区
○茨城県
自・新:加藤明良
維・新:佐々木里加
野系新:堂込麻紀子 立国推薦
共・新:大内久美子
*自民岡田広 立憲郡司彰引退
○静岡県
自・新:若林洋平
国推現:山崎真之輔
共・新:鈴木ちか
無・現:平山佐知子
○京都府
自・新:吉井章
立・現:福山哲郎
維・新:楠井祐子 国民推薦
共・新:武山彩子
*自民二之湯智は引退
○広島県
自・現:宮沢洋一
野系新:三上絵里 立国推薦
共・新:中村孝江
*無所属柳田稔は出馬せず
845
:
チバQ
:2022/06/02(木) 20:40:26
■1人区 (16.19ともに野党当選)
○岩手県 【共産擁立なし】
自・新:広瀬めぐみ
立・新:木戸口英司
○宮城県 【共産擁立なし】
自・現:桜井充 石川光次郎は2025年
維・新:平井みどり
立・新:小畑仁子
○山形県
自・新:大内理加
国・現:舟山康江
共・新:石川渉
○新潟県 【共産擁立なし】
自・新:小林一大
立・現:森裕子
○長野県 【共産擁立なし】
自・新:松山三四六
維・新:手塚大輔
立・現:杉尾秀哉
○大分県
自・新:古庄玄知
国・現:足立信也
野党系:小手川裕市
共・新:山下かい
○沖縄県【共産擁立なし】
自・新:古謝玄太
野・現:伊波洋一
■1人区 (16.19どちらか野党当選)
○青森県 【共産擁立なし】
自・新:斉藤直飛人
立・現:田名部匡代
○秋田県
自・現:石井浩郎
国推新:村岡敏英
立推新:佐々百合子
共・新:藤本友里
○福島県 【共産擁立なし】
自・新:星北斗
野・新:小野寺彰子 立憲推薦 国民推薦はついてない
岩城光英 2016自民落選→比例へ
>>441
無・現:増子輝彦 2016民進当選→断念
○山梨県 【共産擁立なし】
自・新:永井学
立・現:宮沢由佳
○三重県 【共産擁立なし】
自・新:山本佐知子
野・新:芳野正英 立国推薦
*立憲芝博一は引退
○滋賀県
自・現:小鑓隆史
野系新:田島一成 立国推薦
共・新:石堂淳士
○愛媛県 【共産擁立なし】
自・現:山本順三
立推新:高見知佳
■1人区 (16.19ともに自民当選)
○栃木県
自・現:上野通子
維・新:大久保裕美
立・新:板倉京
共・新:岡村恵子
○群馬県
自・現:中曽根弘文
立推新:白井桂子
共・新:高橋保
○富山県
自・現:野上浩太郎
維・新:京谷公友
立・新:山登志浩
共・新:坂本洋史
○石川県
自・現:岡田直樹
立・新:小山田経子
共・新:西村ひろし
○福井県
自・現:山崎正昭
維推新:笹岡一彦
野・新:斉木武志 推薦はなし
共・新:山田和雄
○岐阜県
自・現:渡辺猛之
国・新:丹野みどり
>>750
立憲推薦断念
共・新:三尾圭司
○奈良県
自・現:佐藤啓
維・新:中川崇
立・新:猪奥美里
共・新:北野伊津子
○和歌山 【立憲擁立なし】
自・現:鶴保庸介
共・新:前ひさし
○鳥取・島根(合区)
自・現:青木一彦 (島根)
立・新:村上泰二朗(鳥取)
共・新:福住英行
○岡山県
自・現:小野田紀美
野系新:黒田晋 立国推薦
共・新:住寄聡美
○山口県
自・現:江島潔
国・新:大内一也
立・新:秋山賢治
共・新:吉田たつひこ
○徳島・高知(合区) 【立憲擁立なし】
自・現:中西祐介 (徳島)
共・新:松本顕治
○香川県
自・現:磯崎仁彦
維・新:町川順子
国・新:三谷祥子
立・新:茂木邦夫
共・新:石田真優
○佐賀県
自・現:福岡資麿
立・新:小野司
共・新:上村泰念
○長崎県
自・新:山本啓介
維・新:山田真美
立・新:白川鮎美
共・新:安江綾子
*自民・金子原二郎引退
○熊本県 【共産擁立なし】
自・現:松村祥史
立・新:出口慎太郎
○宮崎県
自・現:松下新平
国・新:黒木章光
立・新:黒田奈々
共・新:白江好友
○鹿児島 【共産擁立なし】
自・現:野村哲郎
立・新:柳誠子
共・新:山口広延 →野党統一:取り下げ
846
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:13:46
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/773161
維新、擁立予定だった元大山崎町議の公認取り消し 参院選比例区で
2022年4月15日 19:35
日本維新の会は15日、今夏の参院選比例区に擁立予定だった元大山崎町議の井上博明氏(65)の公認取り消しを決定したと発表した。13日に本人か…
847
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:30:11
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022041600654
自民・宮島喜文氏 参院選に不出馬 党の比例公認を辞退
2022/04/17 08:00
自民党の参院比例現職で1期目の宮島喜文氏(70)は16日、信濃毎日新聞の取材に、夏の参院選に立候補しないと明らかにした。党の比例代表候補公認を辞退した。自身の年齢や会長を務める日本臨床衛生検査技師会の…
848
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:35:18
■自民(19年19議席)
◎ご当地枠
梶原大介 高知県議 中西哲引退
藤井一博 鳥取県議 竹内功公認漏れ
>>293
岩城光英 福島 元参院議員
山田宏 東京 日本歯科医師連盟
尾立源幸 大阪 元民主参院議員 18年自民比例落選
河村建一 山口 河村建夫元官房長官の長男 21年衆比例落選
阿達雅志 山口・佐藤信二・元衆院議員の娘婿
木村義雄 香川 19年参院選落選
園田修光 鹿児島
◎業界団体
長谷川英晴 全国郵便局長会 徳茂雅之後継
足立敏之 建設業連合会
藤木真也 全国農政連
宇都隆史 自衛隊
進藤金日子 全国土地改良政治連盟
水落敏栄 遺族会
山谷えり子 神道政治連盟
自見英子 日本医師連盟
友納理緒 看護連盟 髙階恵美子後継
神谷政幸 日本薬剤師連盟 藤井基之後継
高原朗子 臨床心理士? 元熊本大学教授
小川克巳 日本理学療法士協会
越智俊之 全国商工会青年部連合会 (16落選 19年は当選)
吉岡伸太郎 保育
○有名人
青山繁晴 コメンテーター
今井絵理子SPEED
赤松健 ラブひな作者 表現の自由を守る会
○その他
藤末健三 民進比例当選
片山さつき
英利アルフィヤ 女性枠
有里真穂 女性枠 豊島区議
遠藤奈央子 女性枠
向山淳 女性枠
■国民民主(19年3議席)
川合孝典 UAゼンセン
竹詰仁 電力総連 小林正夫の後継
浜口誠 自動車総連
矢田稚子 電機連合
山下容子 元都議 14.17年東京25区落選(立憲)19年国民比例落選
上松正和 医師
*19年は電機連合とJAMは落選
■立憲民主(19年8議席)
石橋通宏 情報労連
鬼木誠 自治労 江崎孝出馬せず
古賀千景 日教組 那谷屋正義出馬せず
柴慎一 JP労組 難波奨二出馬せず
村田享子 基幹労連(19年は擁立せず JAM支援)
青木愛 元代議士 小沢系
辻󠄀元清美 元代議士 大阪 元社民
白眞勲
有田芳生 芸能枠
石川雅俊 元厚生官僚
栗下善行 元都議(都ファ)
堀越啓仁 元代議士(17年比例下位)
*19年は私鉄総連も当選
■社民党(19年1議席)
福島瑞穂 党首
大椿裕子 副党首 大阪労組
岡崎彩子 新社会党
宮城一郎 元沖縄県議
村田俊一 党職員 バイセクシャル
久保孝喜 元岩手県魏
秋葉忠利 元広島市長
山口わか子元代議士(長野)
■維新(19年5議席)
八田盛茂(北海道) 自民道議(小樽)
小林悟(北海道) 21年維新落選(北海道1区)
松浦大悟(秋田) 元民主参院議員 17年希望落選 ゲイ
山口和之(福島。理学療法士)元民主代議士 19年比例落選
石井章 (茨城)現 元民主代議士
西川鎮央(栃木) 元自民県議 21年自民比例落選
青島健太(埼玉) 知事選落選
石井苗子(東京)現 女優
猪瀬直樹(東京) 元知事
木内孝胤(東京) 元民主代議士 21年維新落選(東京2区)
串田誠一(神奈川) 前維新代議士(横浜)
上野ほたる(富山) 富山市議
中村悠基(長野) 上田市議
後藤斎 (山梨)元 知事・元民主代議士
中川健一(愛知) 半田市議
森口あゆみ(三重) 19年参維新比例落選
井上一徳(京都) 元希望代議士(舞鶴)
神谷ゆり(京都市) 夫は京都市会議員(維新でなく京都党)
飯田哲史(大阪) 大阪市議(城東区)
水ノ上成彰(大阪) 堺市議
石田隆史(大阪) 池田市議
中条きよし(大阪) 芸能枠
岸口実 (兵庫) 兵庫県議(明石市)
金子道仁(兵庫) 元外務官僚
松野明美(熊本) 無所属県議・五輪
桑原久美子(大分) 19年参比例落選
井上博明(京都・大山崎)21年衆京都3区落選 公認取り消し
*16年当選
片山虎之助 意識不明で重篤な状態?
渡辺喜美 離党→政治団体みんなの党
■れいわ(19年2議席)
辻恵 元民主党代議士(大阪)
依田花蓮 トランスジェンダー 新宿区議
大島九州男 元民主党参院議員(福岡)
高井崇志 元立憲代議士(岡山)
水道橋博士
キムテヨン 金泰泳 社民かられいわへ
>>564
長谷川羽衣子
849
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:40:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a86498bb3e2debcefdfc0666508cd2297f40395
連合会長、立・国と政策協定断念 参院選、候補者と個別で「十分」
6/2(木) 13:00配信
連合の芳野友子会長は2日、夏の参院選を巡り、立憲民主、国民民主両党との連名による3者の政策協定締結を事実上断念した。国民の玉木雄一郎代表と国会内で会談後、協定の必要性を記者団が質問。芳野氏は、地方連合会が両党候補者と個別に結んでいるとし「それで十分ではないか」と述べた。
連合が2月に決めた参院選の基本方針では、政策協定は連合と政党ではなく、地方連合会が候補者と個々に締結することになったものの、芳野氏は3者による協定実現に期待感を示していた。
850
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:45:29
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20220601-OYTNT50101/
立民、参院選候補擁立断念…高知・徳島県連
2022/06/02 05:00
高知・徳島県連確認 共産への支援は白紙
立憲民主党高知、徳島両県連は1日、徳島市内で協議し、7月10日投開票が想定される参院選徳島・高知選挙区(改選定数1)への候補者擁立を断念することを確認した。前回の2019年は共産党が立てた無所属新人が「野党統一候補」となり、両県連は支援に回ったが、今回は「白紙」といい、16年から続いた「共闘」の枠組みは崩れる可能性がある。
高知県連の武内則男代表(前衆院議員)と徳島県連の庄野昌彦代表(県議)らが徳島県連事務所で会談。「(22日が想定される)公示まで時間がない」と独自候補の擁立は不可能との認識で一致した。
両県が初の合区となった16年、旧民進党徳島県連が推した新人が、無所属の統一候補として共産の推薦を受けた。19年は今回も立候補を表明している共産の松本顕治氏(38)への一本化を決定した。
立民は衆院選後の昨年11月、代表が泉健太氏に交代し、共闘路線からの転換を図る。同12月から徳島が主導する形で参院選の候補者選定を本格化。22年1月下旬からは高知主導に切り替えたがいずれも難航。タイムリミットの5月末を迎え、庄野代表は「力不足だった。今後は比例選に注力する」と苦渋の表情で語った。
また、松本氏は今回、共産公認で立候補するとしており、庄野代表は「共産候補を党本部は推薦することはない」と述べ、徳島・高知選挙区においても「白紙」とした。
共産徳島県委員会の上村秀明委員長は取材に、「それぞれの政党の考えなので受け入れる。市民と野党の協力を発展させないと自公政権に代わる政治は作れない。今後も努力を続ける」と悔しさをにじませた。
徳島・高知選挙区には、3選を目指す自民党現職の中西祐介氏(42)とNHK党新人の中島康治氏(43)も立候補を表明している。
851
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:46:18
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220602/k10013654931000.html
参院選 共産 鹿児島除く20の1人区で “一本化調整行わず”
2022年6月2日 19時03分
夏の参議院選挙をめぐり共産党は、定員が1人の1人区で候補者の擁立を決めている選挙区のうち、鹿児島を除く20の選挙区では、野党側の候補者の一本化に向けた調整をこれ以上行わない方針を明らかにしました。
全国に32ある1人区をめぐり、共産党は、21の選挙区で公認候補の擁立を決める一方、立憲民主党との間で野党側の候補者の一本化に向けた調整を行ってきました。
小池書記局長は2日の記者会見で、鹿児島選挙区で立候補を取りやめる方向で最終調整しているとしたうえで、それ以外の20の選挙区では、これ以上の調整を行わない方針を明らかにしました。
一方、候補者を擁立しない選挙区では、立憲民主党が公認・推薦する候補などを支援する考えを示しました。
前回と前々回の参議院選挙で野党側は、すべての1人区で候補者を一本化し、共産党が公認候補を擁立した選挙区はそれぞれ1つにとどまっていました。
小池書記局長は「立憲民主党との調整は、政策の合意がなく、限定的にならざるをえなかったが、市民と野党の共闘で政治を変えるという基本路線はいささかも揺るがない」と述べました。
852
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:47:14
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015342957.shtml
2022/5/29 20:15神戸新聞NEXT
過去最多の13人が準備、参院選・混戦の兵庫 公示まで1カ月、各党すでに臨戦態勢
来月22日が有力視される参院選の公示日まで1カ月を切り、兵庫選挙区(改選数3)では構図がほぼ固まった。候補擁立を模索していた国民民主党が参戦を断念。それ以外の6政党に加え、政治団体による新人の擁立も続き、過去最多の13人が準備を進める。混戦の様相を見せる中、各党幹部が相次いで兵庫入りし、臨戦モードになっている。
2016年から改選数が3となった兵庫選挙区では、自民、公明両党と日本維新の会の現職3人に対し、立憲民主党と共産党、NHK党、政治団体などの新人10人が立候補を予定する。
自民県連の西村康稔会長(衆院兵庫9区)は29日、神戸市内で開かれた支持団体の集会に出席。「みんなで心を一つに頑張っていきたい」などと支援を求めた。
19年の前回参院選は自民の新人候補が維新や公明に後れを取り、3番手で辛勝。トップを維新に奪われたショックは尾を引いている。昨夏の知事選では支援候補を巡って県連が分裂し、結束への不安も拭えない。
今回、連立政権を組む自公が候補者を推薦し合う「相互推薦」の調整が難航した背景には、余裕のない自民県連側の反発もあった。
保守層を取り込み、当選を確実にしたい公明にとって自民の協力は不可欠。新型コロナウイルス禍で支持母体・創価学会の活動が制限されてきたこともあり、公明側も危機感は強い。
山口那津男代表は先月下旬、参院選に向けた全国行脚を兵庫からスタート。学会とパイプを持つ菅義偉前首相も今月、神戸を訪れ、自民支持の企業関係者らに公明への支援を要請した。
対する野党第1党の立民は泉健太代表が29日、今月2度目となる兵庫訪問を実施。西宮市の街頭で「政府に指摘をする大きな政党がなくなってきている。力をいただきたい」と訴えた。
国民が独自候補の擁立を見送ったため、結果的に支援団体・連合兵庫が期待していた候補者の一本化が実現。ただ、国民県連は自主投票とし、全面協力が得られるかは不透明な情勢だ。
野党共闘が難航する中、共産は改選複数区の兵庫で独自候補を立てる。今月中旬に神戸市内で演説した志位和夫委員長は憲法9条の改正阻止に触れ、「兵庫で改憲勢力に立ち向かう。党派を超えた支持で押し上げて」と呼び掛けた。
853
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:48:52
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20220531-OYTNT50183/
参院選公示迫る 応援弁士続々…三重
2022/06/01 05:00
参院選・三重
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夏の参院選は、想定される22日の公示日まで3週間に迫った。ともに新人で、三重選挙区(改選定数1)に2度目の立候補を予定する自民公認(公明推薦)の前県議山本佐知子氏(54)と、無所属で立憲民主、国民民主が推薦する元県議芳野正英氏(47)の各陣営は、「大物」を応援弁士に招くなどして、選挙戦に向けた動きを本格化させている。
「2030年に訪日観光客6000万人という数字を掲げており、必要なのは観光の専門家だ。どこに問題があるかは専門家が一番知っている。山本さんに大いに期待しています」
津市で5月28日に開かれた自民県連の政経セミナー。応援に駆けつけた菅義偉前首相は、自身が官房長官時代に取り組んだビザの緩和後、訪日観光客が大幅に増えた実績を披露して、観光業界で働いた経歴を持つ山本氏をこう持ち上げた。
県内はこれまで与野党が伯仲していたが、昨秋の衆院選では県内4小選挙区で自民が3勝し、1人が比例選で復活当選している。
6年前の雪辱を期す、山本氏は「大きく変わった政治情勢を確かなものにするために、私は今回、絶対勝たなければいけない」と声を張り上げた。
陣営は4月末からの大型連休の10日間で、県内全29市町の約100か所で「県縦断キャラバン」を展開。国会議員や県議、市議らが分担して、街頭に立った。
衆院議員が4人に増えたことは大きな力になっている。特に昨秋まで10年間、知事を務め、三重4区で当選した鈴木英敬氏は県内全域で高い知名度を誇る。県連幹部も「南部に限らず、県内各地で旧後援会の人たちが力になってくれる部分は大きい」と期待する。
内閣、政党支持率ともに高く、陣営には追い風が吹くが、陣営は「『今回は大丈夫だろう』とのムードになれば、上滑りする。支援団体など組織を固めるとともに、街頭活動などを通して、投票所に足を運んでもらうようアピールを続けたい」と気を引き締める。
芳野氏(右から3人目)への応援には、立民の小川氏(同4人目)、国民の前原氏(同2人目)が駆けつけた(5月21日、津市で)
3期で勇退する立民現職の芝博一氏の議席を死守しようと、無所属で出馬を予定する芳野氏の支援に立民、国民は足並みをそろえる。
5月21日に津市であった事務所開きには立民の小川淳也政調会長、国民の前原誠司代表代行がそろって出席。「将来を切り開く議席にすべく、党が全身全霊でお支えする」「これだけ経験を積み人間性もすばらしい、政治を変えようという気持ちを持つ候補はいない」とエールを送った。芳野氏は「まだ知名度が圧倒的に足りない。支援を心からお願いします」と頭を下げた。
芳野氏は昨秋の衆院選では立民から比例単独で出馬。自動車系労組などが推薦を見送ったこともあって、立民は県内の小選挙区で岡田克也氏(三重3区)の1勝と惨敗した。
今回は当選後は当面、無所属で活動するとの誓約を交わすことで、国民からの推薦も取り付け、自動車系労組などの推薦も受けた。連合三重幹部は「構成組織が一体で支援できる態勢が整った。ただ、コロナ禍もあって、労組幹部による組合員への周知が、3年前の参院選出馬時同様にできるかは懸念もある」と話す。連合傘下の組合からの支援に一定のめどは立ったものの、選対幹部は「特に本人と同じ団塊ジュニア、就職氷河期世代などへの浸透が重要だ」と語り、特定の支持政党を持たない無党派層への浸透にも懸命だ。
3年前に芳野氏を「野党統一候補」として支援した共産は今回も独自候補の擁立は見送る方針。選対本部長の岡田氏は取材に「自民の議席を減らすとの共通認識を理解いただき判断していただけるなら、ありがたいこと」と語った。
854
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:49:27
https://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20220531-OYTNT50200/
岡山は自民現職に新人挑む構図<参院選>
2022/06/01 05:00
参院選・岡山
事務所開き次々 動き加速
立候補予定者の会合に集まった支援者
7月10日投開票の日程が有力視されている参院選に向け、事務所開きや立候補表明の動きが加速している。岡山選挙区(改選定数1)では再選を目指す自民党現職に対し、野党系の新人らが挑む構図が固まりつつあり、激しい選挙戦が予想される。(松田卓也、松本慎平)
参院選 岡山選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]
■自主投票
4月30日、自民の小野田紀美氏(39)の事務所開きを兼ねた決起大会が、岡山市内のホテルで開かれた。「厳しい選挙だが、力添えをお願いします」。声を張り上げる小野田氏に対し、県選出の国会議員や業界団体の出席者らが大きな拍手を送った。ただ、会場には初当選の際に小野田氏を推薦した公明党関係者の姿はなかった。
同党は5月26日、小野田氏を推薦せず、自主投票で参院選に臨むことを決定。1月に小野田氏がツイッターで推薦を求めない趣旨の書き込みをしたことなどから、溝が広がっていた。
決定に先立つ22日には、自民の国会議員と県連幹部が公明の県本部を訪れ選挙協議を行った。推薦依頼の書面を用意していたものの、「出せる雰囲気ではなかった」(県連幹部)として見送った。公明党県本部の関係者は「候補者と協力できる関係にない。我々の判断を自民側も理解しているだろう」と語る。
公明は2016年の参院選では約13万5000票、19年は約11万8000票の比例票を獲得。初当選時の小野田氏と次点候補の差は約10万7000票のため、自民側は公明の動向次第で情勢が流動化すると危惧している。あるベテラン県議は「組織同士がもめているわけではない。可能な限り調整は続けていく」と公明への配慮を見せる。
■秋波
一方、自民と公明の支持層に秋波を送るのが、立憲民主、国民民主両党からの推薦を受け、無所属で出馬する黒田晋氏(58)だ。
「みなさんと一緒に進んでいきたい」。5月29日に岡山市内で開かれた事務所開きで、推薦を受ける立民と国民の関係者らが見守る中、黒田氏はこう呼びかけた。黒田氏は自民の加藤勝信・前官房長官の義父で元農水相の加藤六月氏の秘書を務めた経歴を持ち、4期16年務めた玉野市長時代は自民、公明から推薦も受けてきた。今回の参院選でも、玉野市に近い岡山市南部の自民系市議が、公然と支援の動きをみせている。
立民は当初、独自候補の擁立を模索したものの、県内での党勢の退潮もあって難航。今年1月下旬に出馬表明した黒田氏の依頼を受け入れる格好で、推薦を決めた。
こうした様々な背景により、幅広い層からの支持を期待する黒田氏。29日の事務所開きに駆けつけた立民の柚木道義・衆院議員は「党派を超えた支援の広がりを感じている」と手応えをアピールした。
■反作用
ただ、保守系と近い黒田氏の立ち位置は、過去2度の参院選で野党候補の一本化に協力した共産党を遠ざける反作用も生む。共産が16、19年の参院選で獲得した比例票はそれぞれ、約6万2000票と約4万6000票で、存在感は小さくない。同党は「主張が異なる」と、新人の住寄聡美氏(39)を擁立。住寄氏は消費税減税や学費の負担減を軸に「生活を支える政治を実現したい」などと訴えている。
県内ではこのほか、政治団体「参政党」の高野由里子氏(46)が出馬を表明しているほか、NHK党も候補者擁立を検討している。
855
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:50:24
https://www.asahi.com/articles/ASQ617447Q5WUHNB00L.html
連合群馬 参院選「表舞台」へ 立憲・国民支援から転換
有料会員記事立憲国民
杉浦達朗2022年6月2日 11時00分
今夏の参院選群馬選挙区(改選数1)では、後方支援から表舞台へ――。立憲民主、国民民主の両党県連の支持母体で、10万人の組合員がいる連合群馬。両党県連の選挙を支え、集票の大きな原動力となってきたが、今回の参院選では役割が「反転」。連合群馬の役員が出馬表明し、それを両党県連が推すこととなった。その背景とは。
「これまで以上に、連合とし…
856
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:52:24
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20220519-OYTNT50148/
国民現職に4氏挑む構図 参院選大分選挙区
2022/05/20 05:00
参院選・大分
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今夏の参院選大分選挙区(改選定数1)には5人が立候補を予定している。4選を目指す国民民主党の現職に、自民党、共産党、NHK党、無所属の4新人が挑む構図だ。予想される公示日(6月22日)まで約1か月となり、関係者の動きは活発になっている。
参院選 大分選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]
■野党共闘ならず
「コロナが終わるまでは辞められない。私がいなくなったら大変なことになる」。新型コロナウイルスへの対応に奔走し、経済の立て直しも訴える国民の足立信也氏は8日、別府市での国政報告会で強調した。
医師として勤務する中、より多くの人を救える医療制度の改善を目指して政界入り。推薦を出した連合大分が中心となり、昨年末以降、他党との連携を呼びかけた。立憲民主党は積極的な支援、社民党は国民民主が与党に接近する姿勢から自主投票とした。3選を決めた時と同じ「野党共闘」は実現できなかったが、選挙対策本部長に2019年の参院選で初当選した安達澄議員を迎えて支持層の拡大を狙う。
県内各地で地道に政策を訴え続ける。選対事務局長で国民の佐藤昭生県連幹事長は「厳しい選挙だと考えている。コロナ禍の今こそ必要な人材であると訴えたい」と力を込めた。
■6年前は1090票差
自民の古庄玄知氏は8日、大分市で後援会事務所を開いた。「前回は事務所の扉を涙とともに閉じた。しかし、今回は涙で曇らせることはしない」。開所式でこう述べた。
自民の公募で選ばれた16年は27万票以上を獲得するも1090票差で敗れた。再挑戦を決めたのは今年1月。県選出の自民の国会議員が減っていることに危機感を覚え、関係者からの要請を受けて 捲土けんど 重来を期す。
弁護士活動で感じた「法律では解決できない課題」に国会議員として取り組むという訴えは、6年前から変わらない。
党所属の県議や市議らとともにあいさつ回りをして浸透を図る。来年は県議も改選を迎える統一地方選がある。総合選対本部長の阿部英仁県連会長は「党の威信をかけた戦いで結果は統一選にも影響する。絶対に負けられない」と語気を強めた。
■久々の候補者擁立
共産は16、19年の参院選は選挙区で候補者を擁立しなかったが、国民民主が今年度の予算案に賛成したことを問題視。4月11日の記者会見で林田澄孝県委員長は「自民の補完勢力的立ち位置になった」と候補者を立てた理由を語る。
新人の山下魁氏は今月16日朝、大分市新川町の商業施設前でマイクを握った。演説でウクライナ侵攻を続けるロシアを非難し、「核兵器があっても戦争は起きた。我が国を守るためには外交力をつける必要がある」と強調した。同日は市内11か所で街頭演説を行い、社会保障と教育の充実、消費税の段階的な廃止も訴えた。県内全域をまわって街頭演説を行う計画で「我々の実現したい政策を知ってもらいたい」と話した。
NHK党の二宮大造氏は「ユーチューブ」への動画投稿を通じて自身の主張を訴える計画。無所属の小手川裕市氏は県内各地で街頭演説を行っている。
857
:
チバQ
:2022/06/02(木) 21:56:46
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/782755
参院選・滋賀選挙区は野党一本化が焦点 知事選「相乗り」の影響も注目
2022年5月5日 6:10
岸田文雄政権を問う夏の参院選は、有力視される7月10日の投開票まで2カ月に迫った。滋賀選挙区では主要な立候補予定者がほぼ出そろい、支持拡大に向けた動きを強めている。
滋賀選挙区は、自民党現職の小鑓隆史、共産党新人の石堂淳士、無所属新人の田島一成が立候補を表明、NHK党新人の田野上勇人も立つ意向を示している。
過去2回は「自民対非自民」の事実上の一騎打ちとなり、2016年は自民が、19年は立憲民主、国民民主、共産、社民の4野党が推す無所属候補がそれぞれ勝利した。自民は直近の21年衆院選で県内全4小選挙区を制しており、野党側は今回も
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/476513
今夏の参院選 石堂さん擁立 共産党県委
2022年3月10日 05時05分 (5月24日 22時57分更新)
会見で立候補を表明する石堂さん=県庁で
会見で立候補を表明する石堂さん=県庁で
共産党県委員会は九日、夏の参院選滋賀選挙区(改選数一)に、党県常任委員で新人の石堂淳士さん(48)=大津市際川=を擁立すると発表した。
同区には現職で自民の小鑓隆史さん(55)と、無所属で立憲民主と国民民主が推薦する田島一成さん(59)が既に立候補を表明している。共産の石黒良治県委員長は会見で、野党候補の一本化に向け「立民、国民、社民各党県連に協議を呼び掛ける」と説明。交渉が不調に終われば、野党候補が複数出る可能性がある。
石堂さんは大阪市出身で、県立守山北高校中退。一九九二年にダイハツディーゼルに入社し、日本民主青年同盟などで活動した。二〇一〇年に党県常任委員となり、一七年には衆院選滋賀3区に立候補し敗れた。
九日に県庁で会見し「ウクライナ侵攻が進む中、今こそ世界平和や核廃絶を目指すべきだ。平和主義の憲法を生かす政治にしたい」と意欲を表明。改憲阻止や原発ゼロ、女性の貧困解消に向けたジェンダー平等などを訴えた。
(森田真奈子)
858
:
チバQ
:2022/06/02(木) 22:27:33
1620: チバQ :2022/06/02(木) 22:07:08
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20220511-OYTNT50146/
参院選に向け本格始動 自民・集会開き意識引き締め 野党・知名度アップ図る 栃木
2022/05/12 10:00
参院選・栃木
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今夏の参院選に向け、栃木選挙区(改選定数1)の立候補予定者の動きが、大型連休の前後から本格化している。公示日として有力視されている6月22日が迫る中、自民党現職の上野通子氏(64)は今月9日から、選挙戦に向けた集会をスタート。野党の新人らも、街頭演説や支持者回りなどで知名度アップに躍起になっている。
参院選 栃木選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]
■「緩み」警戒早々と事務所開き
「『大丈夫だから』という声が多く、不安を感じている。ご支援をお願いします」。上野氏は9日夜、上三川町で開いた集会で、約50人の出席者を前に声を張り上げた。
自民現職に対して主要野党が候補を一本化した過去2回と異なり、今回選は野党候補が乱立する構図だ。自民党内には「有利な選挙だから組織が締まらない」と緩みへの警戒感も出ており、上野氏は8日、立候補予定者の中で最も早く事務所開きを行い、市町単位の集会を順次開くことで組織の引き締めを急いでいる。
また、自民はインターネットを活用した無党派層の支持拡大も重視する。4月29日には鹿沼市で、60万人以上のチャンネル登録者を持つ宇都宮市のユーチューバーと上野氏が対談するイベントを、自民鹿沼支部が開催。上野氏は若い世代中心の出席者に向けて、新型コロナウイルスの流行下で若者や女性の自殺が増えているとし、対策の必要性を強調した。
■野党知名度の向上が課題
一方、野党の立候補予定者は知名度の向上が課題になっている。
立憲民主党新人の板倉 京みやこ 氏(55)は、4月15日に県連が擁立を発表。4月下旬に県内各地で開かれたメーデー集会で、労働組合関係者に出馬を報告し、大型連休中は同党県議らと支持者回りをして浸透を図った。
税理士の経歴を前面に出し、街頭演説では税制や物価高対策などにテーマを絞っている。今月10日にJR宇都宮駅前で行った街頭演説では「上がらない給料、生活を支えられない年金、結婚できない若者。この国で安心して年をとれない」と述べ、消費減税の必要性を訴えた。
日本維新の会新人の大久保裕美氏(45)は連休直前の4月28日に出馬を表明した。維新は県内に地方議員がいないため、連休中は出身地の日光市で、知人を中心にあいさつ回りをした。今月15日に事務所開きを行い、街頭演説を本格化させる。「母親が活躍する場の拡大」「学生の貧困問題の解決」などを主張の中心に据える。
共産党新人の岡村恵子氏(68)は大型連休中、市議を6期務めた佐野市や隣接する足利市で街頭演説を行った。今月10日には小山市で「憲法9条は日本にとって平和を守る国民の命を守る宝」と、憲法改正反対を訴えた。共産は前回選で立民の候補を支援したが、今回選は関係者から「時間切れで共闘は厳しいのでは」との声も漏れる。
NHK党新人の高橋真佐子氏(56)も出馬を予定している。
◇
政治団体「参政党」は11日、夏の参院選栃木選挙区(改選定数1)に、日光市在住で新人の大隈広郷氏(52)を擁立すると発表した。
859
:
チバQ
:2022/06/02(木) 22:28:07
8001: チバQ :2022/06/02(木) 21:55:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20220516-OYTNT50192/
自民現職に新人挑む構図 参院選挙区
2022/05/17 05:00
参院選・岐阜
参院選 岐阜選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]
与野党戦略見直す動き
「6月22日公示、7月10日投開票」が有力視される参院選の投開票日まで残り2か月を切った。岐阜選挙区(改選定数1)では現時点で、3選を目指す自民党現職と、国民民主党、共産党の新人2人が記者会見を開いて立候補を表明している。立憲民主党県連幹部の不祥事など、与野党ともに「想定外」の事態があり、選挙戦略を見直す動きも出始めている。
■2期の実績強調 自民・渡辺氏
自民現職で国土交通副大臣の渡辺猛之氏(54)(公明党推薦)は、昨年7月に早くも公認候補予定者に決定し、今年2月末から週末に県内各地で国政報告会を開いてきた。
名鉄名古屋本線の名鉄岐阜―岐南間の高架化着手や、大雨で橋脚が傾いた各務原市の川島大橋の復旧など、インフラ整備の実績を強調し、保守票を固める狙いだ。
同党県連の村下貴夫幹事長は「衆院選勝利の勢いのまま、参院選を迎えたい」と意気込み、前回の得票率55%を目標に掲げる。
一方で、北海道・知床半島沖で発生した観光船の沈没事故の対応のため、予定していた地元での会合を取りやめざるを得ない事態にも見舞われた。陣営側は「息をつく暇もないが、地元に戻る時間は何とか捻出したい」と前を向く。
■無党派層に重点 国民・丹野氏
国民新人で元CBC(中部日本放送)アナウンサー丹野みどり氏(48)は、3月に公認を受けた。無党派層への浸透を図るため、平日の通勤時間帯にJR岐阜駅前などで街頭活動を重ねる。名前にちなんだグリーンをイメージカラーに、爽やかさをアピール。高い知名度から握手や写真撮影を求められる場面も目立ち、党県連代表の伊藤正博県議は「県民からの反応はかなりいい」と手応えを語る。
懸念材料は、元衆院・参院議員で前立憲民主党県連常任顧問の山下八洲夫容疑者が、特急券を詐取したとして詐欺容疑などで逮捕された事件の影響だ。丹野氏の印象悪化を懸念する声も強く、立民は、調整していた県連支持などの組織的支援を断念、総合選対本部への参加も見送らざるを得なくなった。
陣営幹部は「事件の影響を最小限に抑えなければ勝負できない。(組織的な支援を見送った)立民の判断は妥当だが、地方議員個人の協力は必須だ」と語気を強める。
■政権批判票狙う 共産・三尾氏
共産新人で党西濃地区常任委員の三尾圭司氏(45)は昨年の衆院選で岐阜2区(大垣市など)から出馬しており、国政選は2回目の挑戦となる。ウクレレを片手に県内を回り、学生バンドでボーカルだった経験を生かし、党の政策を曲に乗せて訴える。
共産は昨年の衆院選で、一部選挙区で候補者を調整。2016年と19年の参院選でも、野党候補の一本化のため、予定していた候補者を取り下げたが、今回は国会で国民民主が今年度当初予算案に賛成したことから、共闘を見送った。
共産党県委員会の松岡清委員長は「国民民主はもはや野党ではない。しっかりとした政権批判ができるのは、三尾氏だけだ」と語る。
◇
岐阜選挙区ではこのほか、諸派の新人も出馬の準備を進めている。
860
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チバQ
:2022/06/02(木) 22:28:29
8002: チバQ :2022/06/02(木) 22:00:52
https://kahoku.news/articles/20220526khn000036.html
参院選秋田 現職石井氏、村岡氏を警戒 保守票食い合い恐れる
2022年5月27日 6:00
6月22日公示、7月10日投開票が見込まれる参院選の秋田選挙区(改選数1)で、3選を期す現職石井浩郎氏(57)を擁立する自民党が、無所属新人の元衆院議員村岡敏英氏(61)への警戒を強めている。村岡氏は野党議員だったが、元自民衆院議員で官房長官を務めた故兼造氏を父に持ち、保守層に一定の支持がある。石井氏は2016年の参院選では東北で唯一、自民の議席を守った。陣営は「議席死守は至上命令」と組織固めを急ぐ。
政治パーティーで参院選への決意を語る石井氏=4月17日、秋田市
街頭で支持を呼びかける村岡氏=24日、秋田市
「厳しい、難しい戦い」危機感を吐露
「本当に厳しい、難しい戦いだと思う」。4月23日、秋田市であった事務所開きで、石井氏はかつてない危機感を吐露した。
石井氏が過去2回臨んだ10、16年はそれぞれ旧民主党、旧民進党の候補と事実上の一騎打ちとなり、いずれも大差で退けた。
今回は一転、村岡氏の参戦で構図は混戦の模様だ。
立憲民主党は無所属新人のNPO法人代表理事佐々百合子氏(46)、国民民主党は村岡氏をそれぞれ推薦。共産党は新人の県常任委員藤本友里氏(43)を立てる。
野党分裂の様相も見せるが、自民県連幹部の一人は「野党統一候補との一騎打ちならば戦いやすかった。保守色の強い村岡氏の存在が目の上のたんこぶだ」と警戒。別の幹部も「(村岡氏が)石井氏と票を食い合う」とみる。
村岡氏は県南の衆院秋田3区で過去5回、無所属や野党の候補として戦った。選挙区勝利はかなわなかったが、12、14年は比例復活を果たしている。
故兼造氏から引き継ぎ、「村岡家の地盤」と言われる地元・由利本荘市では圧倒的強さを見せてきた。
さらに昨年4月、知事選に初挑戦。4選された現職佐竹敬久氏(74)に敗れたが、約4万票差に迫る約19万票を獲得した。
自民県連幹部は「もともとの強固な地盤に加え、知事選で無党派層にも支持が広がったのではないか」と懸念を深める。
村岡氏、知事選出馬で「県北部でも浸透」 現職批判強める
「野球、勝負に対する恐れは常に持っていた。これだけ練習すれば結果が出るというものではない」
今月22日、秋田市での総決起大会で、石井氏はプロ野球選手時代の信念を披露し、「選挙も一緒。相手が何人出ようと自分との戦いだ」と自らに言い聞かせるように語った。
党本部からは茂木敏充幹事長、県出身の菅義偉前首相が応援に入り、てこ入れに懸命。村岡氏と衆院選で5度対戦した御法川信英県連会長(秋田3区)は「候補者が多いときこそ党がしっかりと固まらないと駄目だ」と引き締める。
対する村岡氏は1月の立候補表明以降、県内各地で街頭活動を重ねている。回数は230を超えた。「知事選のおかげか、(なじみの薄い)県北部でも浸透してきている」と言う。
「地域を回って聞こえてくるのは、『参院議員って何やっているの? 選挙の時しか顔を出さない』の声だ。参院議員の在り方が今回の争点だ」。現職批判を強めている。
両者の攻防を、旧民進、旧希望の党で村岡氏と同僚だった立民県連の寺田学幹事長(衆院比例東北)は「2人の政策に違いが見いだせない。与党同士で戦っているイメージだ」と冷ややかな目を向ける。
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:
チバQ
:2022/06/02(木) 22:30:54
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/933322/
麻生氏は手応え「各地でいろいろと」…自民が連合・国民に送り続ける秋波
2022/6/2 6:00 (2022/6/2 11:36 更新)
河合 仁志
自民党が、野党の国民民主党と連合に秋波を送り続けている。いったん前進しかけた参院選での異例の選挙協力にこそ見切りを付けたものの、両党候補が角突き合わせる選挙区は限られており、あわよくば側面的な援護射撃を国民に期待したい思惑がにじむ。さらに選挙後も良い関係をキープし、野党の分断を後戻りできないものにしたい自民だが、国民内には与党に露骨にすり寄ることへの異論も根強い。
1日、衆院予算委員会の集中審議で岸田文雄首相は、政府方針と異なる国民議員の政策提案を一蹴することなく「引き続き、こうした議論は行っていきたい」と述べ、丁寧な対応に終始した。
国民の現職が3選をうかがう参院選山形選挙区(改選数1)において、自民は一時期、自前候補の擁立を見送る構えを見せた。結局、与野党の枠を超えた共闘シナリオは尻すぼみになったが、国民は2022年度予算に続き、22年度補正予算も賛成に回った。「とにかく良かった。今まで通りだ」と自民幹部。首相も5月27日、補正予算案が衆院を通過した直後、国民の会派控室で玉木雄一郎代表に向き合い「政策協議など、これからもお力添えをお願いします」と低姿勢に徹していた。
自民は、連合にも遠慮なくボールを投げ込む。
5月29日の新潟県知事選で、連合もともに後押しした現職が再選したことを受け、茂木敏充幹事長は翌30日の記者会見で「全国レベルでも、連合の皆さん、特に一般の組合員の中にも政治の安定が極めて重要であるという認識が広がっている」。迫る参院選の新潟選挙区(改選数1)は過去2回、連合が支援した野党系候補が制しているが、茂木氏は畳みかけるように「知事選は知事選、参院選は参院選、とはなりにくいんじゃないか」と続け、連合に与党に転じる腹をくくるよう迫った。
また、5月27日には自民の高市早苗政調会長が党本部に連合の事務局長を迎え、雇用対策などの政策要請書を受け取る場面も。ここまで、連合の取り込み戦略を主導してきた麻生太郎自民副総裁は「連合の推薦が(野党第1党の)立憲民主党に行かなかったりと、いろんな問題が各地で起きている」と手応えを口にする。
自民にとって気がかりなのは、国民内が一枚岩ではないことだ。
トップの玉木氏が「与党化」路線をひた走ろうとするのに対し、前原誠司代表代行や榛葉賀津也幹事長らは、日本維新の会との連携に軸足を置きたい考えが明らか。国民のある現職は「われわれは同床異夢。今は同じ船に乗っているが、いつ別れてもおかしくない」。自民の秋波は、国民分裂の呼び水ともなりかねない。
(河合仁志)
862
:
チバQ
:2022/06/02(木) 22:33:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220601-OYT1T50308/
自民候補 支援派閥が前面
2022/06/02 05:00
参院選・自民
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競争促し 引き締め図る
参院選の勝利に向け、自民党が派閥単位の支援を前面に出した戦略を取っている。党内では、高い内閣支持率による緩みが懸念されており、派閥間競争で引き締めを図る狙いがある。各派にとっても、支援した候補の当落が自派の消長につながるため、新人候補の応援に熱が入っている。
口は真一文字 自民ポスター
現職応援演説 秘書派遣
「支持が今は高くても何が起こるか分からない。引き続き緊張感を持って取り組まなければならない」
岸田首相は1日の衆院予算委員会で参院選への手応えを問われると、こう答弁した。
自民はこの日、山形選挙区(改選定数1)で前県議の新人、大内理加氏(59)の公認を発表した。全45選挙区で公認候補予定者49人が出そろい、選挙区での擁立作業を終えた。
全国に32ある改選定数1の1人区を巡って、自民内では「東北などの選挙区では野党との激戦は必至だ」との見方が出ている。一方で、野党候補の一本化が進まなかった選挙区もあり、楽観ムードも漂う。
こうした中、茂木幹事長は、周囲に「新人も住み分けして、派閥の責任を明確にして選挙戦をやってもらう」と語る。各派が自派の勢力拡大を目指し、現職議員の応援演説や経験豊富な秘書の投入などを積極的に行うことで、各陣営の活動を下支えできるというわけだ。
各派は、特に新人31人(選挙区17人、比例14人)への支援に注力する。派閥の全面支援を受けて当選した新人は、その恩義から派閥への入会が期待できる。「すでに派閥の色がついている新人も多い」(ベテラン)という。
最大派閥の安倍派は、東京選挙区に出馬予定の新人を自派でスカウトした。5月に開かれた派閥の政治資金パーティーでは新人を登壇させて紹介し、「安倍派」を印象づけた。
茂木派は山梨や静岡などの選挙区の新人支援を重視しつつ、茂木氏が全国各地を応援に回ることで、「まだ中立的な立場の新人を含めて入会を誘いたい」(派閥幹部)ともくろむ。
派閥間の競い合いが過熱気味の選挙区もある。改選定数3の北海道選挙区では、安倍派の現職と麻生派が支援する新人が出馬予定で、自民票の奪い合いが激しさを増している。自民内では「2人とも当選すれば問題ないが、当落が分かれればしこりを残すのではないか」と案じる声も出ている。
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チバQ
:2022/06/02(木) 22:36:31
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220530-OYT1T50242/
泉氏 党再建道険し…立民代表半年 議員立法に力
2022/05/31 05:00
参院選・立民
立憲民主党の泉代表は30日、就任から半年を迎えた。共産党との関係見直しや「政策提案」路線を打ち出して党勢立て直しを図っているが、政党支持率は低調で、夏の参院選に向けた課題は多い。
泉氏は30日、東京都内での講演で「半年間で心がけたのは、立憲民主党が何を訴える政党かを明確にすることだ」と振り返った。
立憲民主党の執行役員会であいさつする泉代表(30日、国会内で)=源幸正倫撮影
昨年11月の就任以来、泉氏は枝野幸男・前代表の路線から転換を図ってきた。
衆院選前に立民が結んだ共産党との「限定的な閣外からの協力」の合意は、参院選では棚上げすることで共産と折り合った。共産との連携ばかり注目された反省から、立民の立ち位置の明確化を優先させる思惑もあった。その一環で、「批判ばかり」の印象からの脱却へ議員立法提出に力を入れ、不祥事追及を自重する国会運営に取り組んだ。
侮辱罪を厳罰化する刑法などの改正案の審議では、表現の自由を不当に制限していないか、施行3年後に再検討する条項を付則に明記する修正を実現した。
参院選に向けた重点政策としては安全保障の充実も掲げる。泉氏は日米首脳会談翌日の24日、防衛費について「昨今の安全保障環境で言えば増えるということになる」と述べ、防衛力強化の容認へと踏み込んだ。
だが、党内では、旧社会党出身者らが運営してきた党内グループ「サンクチュアリ」などリベラル系を中心に防衛費増への慎重論が根強く、新たな火種となる可能性がある。
政策提案路線も、与党と政策調整を進める国民民主党と比べると埋没気味だ。共産とは候補者調整を進める方針で一致したものの、「閣外からの協力」の合意棚上げが影響し、具体的成果は出ていない。政党支持率は、読売新聞社が13〜15日に行った全国世論調査で4%にとどまっている。
泉氏の任期は2024年9月までだが、党内からは「参院選の結果次第では、泉氏の責任論が出るのは避けられない」(ベテラン)との声が上がっている。
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チバQ
:2022/06/02(木) 22:45:02
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169152
比例票狙い野党が乱立 逆風の自民を「利する」【迫る2022参院選】<2>山口選挙区
地域
政治・行政
中国総合
山口
選挙
2022/5/25
(最終更新: 2022/5/25)
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野党共闘を呼びかける市民団体「市民連合@やまぐち」が22日、山口市で開いた意見交換会。壇上には今夏の参院選山口選挙区に立つ立憲民主党新人の秋山賢治氏(52)と共産党新人の吉田達彦氏(64)が並んだが、共産党との連携を否定する国民民主党の新人、大内一也氏(48)の姿はなかった。
山口県は、参院選で3選を目指す自民党現職の江島潔氏(65)を含め、県選出の国会議員6人を自民党が独占する。野党は参院選で2016年、19年に共闘したが大敗。今回も市民連合が共闘を模索してきたが、結論を出す期限の27日を前に可能性はしぼんでいる。厳しい戦いが見込まれる中、野党各党が独自候補を押し立てる背景には、比例票を掘り起こす狙いもある。
国政に初挑戦する秋山氏は、安倍晋三元首相(山口4区)の私設秘書を07年まで約14年間務めた。4月に記者会見後、県内各地を地元の県議や市議と回っている。5月14日には山口市の街頭に立ち「1強政治は強い者を強くするに過ぎない。縄張り争いに明け暮れて、県民に向き合っていない」と自民党を批判した。
大内氏は昨秋の衆院選山口1区に立憲民主党から立って落選。今年3月に発足した国民民主党県連の代表に就いた。立候補を表明後、出身地の周南市などの街頭に立つ。5月15日の党県連設立大会では「国民のための政治を実現し、日本を変えていくためにみなさんと頑張りたい」と述べ、党勢拡大に意欲を示した。
立憲民主、国民民主両党が公認候補を立て、頭を抱えたのが連合山口だ。両党県連からの推薦願に対し、候補者の一本化を要望。それぞれから「困難」と返答されたため、推薦ではなく、2人とも支持にとどめる結論を24日に出した。伊藤正則会長は「保守王国の山口で一つになれず、相手をますます利してしまい非常に残念だ」と唇をかむ。
共産党も昨年の山口選挙区補選に続いて、独自候補で挑む。吉田氏は党の政策を広く訴える絶好の機会として街頭演説を重ねており、21日には周南市のJR駅前で、岸田政権や日本維新の会が日本を戦争する国に変えようとしていると主張。「戦争か平和かが問われる大事な選挙。共産党に大きな支援を」と訴えた。
離散する野党を横目に、江島氏は必勝を期す。週末を中心に地元入り。14日に山口市に事務所を開いた際には、支援者を前に、菅政権で経済産業副大臣を務めた実績を強調してみせた。複数の野党候補の挑戦を受ける構図に、「各党に主義主張があると思う。政策の戦いを期待している」と報道陣に話した。
自民党を巡っては、昨秋の衆院選を巡る前副知事たちによる公選法違反事件に加え、党県連主催の政治資金パーティー券を県幹部が買わされていた問題もあり、逆風が吹く。ただ、16、19年の参院選で野党統一候補を大差で退けており、党関係者から楽観ムードも漂う。
諸派の政治団体「維新政党・新風」新人の佐々木信夫氏(83)は日米安全保障条約の破棄などを唱える。NHK党と政治団体「参政党」が新人候補の擁立を予定するなど、ほかにも立候補を探る動きがある。
▽山口選挙区の立候補予定者(改選数1、敬称略)
江島潔65 元経産副大臣自 現
秋山賢治52 元老健相談員立 新
吉田達彦64 党県副委員長共 新
大内一也48 党県連代表 国 新
佐々木信夫83 政治団体代表諸 新
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チバQ
:2022/06/02(木) 22:46:08
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/168615
自民、1議席確保目指す 旧民主系、候補を一本化【迫る2022参院選】<1>広島選挙区
広島
2022/5/24
(最終更新: 2022/5/24)
15日、広島県広島市中区のホテル。3選を目指す自民党現職で党税調会長の宮沢洋一氏(72)=公明推薦=は自身の政治資金パーティーの会場入り口で参加者一人一人に頭を下げて出迎えた。週末は精力的に支援者たちの会合を回り「しっかりした政策を打ち出せるのは岸田政権しかない」と政権与党をアピールしている。
2016年は56万票、10年は54万票で圧勝した。だが、19年の前回選の大規模買収事件を巡る党への逆風で「過去2回のような圧勝は難しい」と党県連幹部は警戒する。宮沢氏が地元に帰れない平日は党県連所属の国会議員の秘書たちが業界団体を訪ね歩く。地盤を引き締め、3回連続のトップ当選を狙う考えだ。
もう一人の現職で野党系無所属の柳田稔氏は昨年12月に政界引退を表明した。代わりに立憲民主党県連に担がれた無所属新人で元民放アナウンサーの三上絵里氏(51)=立憲民主、国民民主推薦=が先月名乗りを上げた。野党系の政治団体「結集ひろしま」を母体に活動し、陣営は「前回選で当選した結集の候補が得た30万票」を目標に掲げる。
今月21日、三上氏は大規模買収事件で当選無効となった河井案里元参院議員が地盤にしていた安佐南区でマイクを握った。「生活者の目線でみんなの思いを聞き、届ける政治家が必要だ」と強調。推薦した連合傘下の労組を回りつつ、街頭活動にも力を入れて無党派層への浸透を図る。
19年は自民党が2議席独占を狙い、党県連の推す現職の溝手顕正氏に加え、党本部主導で新人の案里氏も擁立。野党系無所属現職で結集を母体にした森本真治氏との激戦となった。今回は自民党が宮沢氏に、旧民主党系が三上氏に一本化。両党の勢力が分け合ってきた「指定席」の死守を目指す2人に、他の野党候補が割って入ろうとしている。
「みなさんと一緒に核兵器廃絶に力を合わせ、『ヒロシマの心』を国会に届ける」。共産党新人で党県委員会常任委員の中村孝江氏(36)は14日、中区の本通電停前で声を張り上げた。ロシアのプーチン大統領が核使用をちらつかせる中、被爆地から核廃絶の大切さを訴え続ける。
昨年11月の知事選に党公認で立候補して現職に大敗した中村氏。今回は街頭活動に加え、ミニ集会にも積極的に参加している。演説では比例代表の党公認候補への応援も呼びかけ、比例票の積み上げも重視する。昨年の衆院選では立憲民主党などと野党共闘したが、党県委員会幹部は「2人区では競い合い、候補者を取り下げない」と強気だ。
広島選挙区の構図を決める上で最大の焦点は、日本維新の会の動向だ。昨年の衆院選で躍進した勢いに乗り、有力な候補を立てれば「台風の目になる」と与野党関係者が警戒する。県支部に当たる広島維新の会の幹部は「第三極として擁立作業を進める」と意欲を見せるが、現時点でめどは立っていない。
諸派の幸福実現党新人で党県本部副代表の野村昌央氏(39)は、軍事力の強化などを主張する。NHK党は新人2人の擁立を予定。ほかにも動きがある。
▽広島選挙区の立候補予定者(改選数2、敬称略)
宮沢洋一72党税調会長 自現
中村孝江36党県常任委員共新
野村昌央39幸福実現党員諸新
三上絵里51元民放アナ 無新
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チバQ
:2022/06/02(木) 22:47:30
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169343
自公に隙間風、推薦なし 野党の連携にも変化【迫る2022参院選】<3>岡山選挙区
2022/5/26
(最終更新: 2022/5/26)
岡山県岡山市中区で4月30日にあった自民党現職で党政調副会長の小野田紀美氏(39)の決起大会。再選を目指す小野田氏は「西日本豪雨を踏まえた防災対策や教育格差の是正などに取り組みたい」と決意を述べた。会場には、茂木敏充党幹事長をはじめ、党国会議員や岡山県議が駆け付けた。そこに政権で連立を組む公明党関係者はいなかった。
参院選岡山選挙区で自民党の公認候補は2013年から3回連続で公明党の推薦を得てきた。しかし小野田氏は今年1月、交流サイト(SNS)に「選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、それぞれ自由にやるのが自然」と投稿。公明党側は反発し、自主投票を決めた。
自民党県連幹部は「本人の意思だ。苦しい戦いにならなければいいが」と渋い表情。小野田氏は党の基盤固めを図ろうと、ミニ集会に顔を出している。
その自民党支持層にも食い込もうとしているのが、無所属新人で元玉野市長の黒田晋氏(58)=立憲民主、国民民主推薦=だ。岡山市南区で今月20日にあった集会では「東京からの押しつけではなく、地域の人が決める地方創生を実現する」と訴えた。長年交流がある自民党系の岡山市議が会場でマイクを握り、黒田氏を「保守本流を歩いてきた」と強調した。
立憲民主、国民民主の両党は独自候補の擁立を断念し、黒田氏を支える側に回った。とはいえ、支援する県議の1人は「無所属なので陣営の構成がこれまでの選挙とは全く違う。票の出方が読めない」と明かす。
黒田氏は、日本維新の会や公明党にも協力を求めている。ただ、その効果は不透明。自民党支持層も含めて、うねりを起こせるかどうかは未知数だ。県南部などで企業や支援者のあいさつ回りを続けている。
一方、共産党は従来のような「野党共闘」の道は選ばず、13年以来の公認候補を立てる。「今こそ憲法を守り、消費税を減税して国民の暮らしを守る」。同党新人で党県常任委員の住寄聡美氏(39)が16日、JR岡山駅前で力を込めた。
同党は16年から2回連続で独自候補の擁立を見送り、野党統一候補を支援してきた。一方で衆院選も含め国政選挙で県内に候補を立てないことで、党の基盤が弱まる懸念がなかったわけではない。今回、9年ぶりの候補擁立で党勢拡大に弾みをつけたい考えだ。
党県委員会幹部は、他党との連携の可能性について「自民党の補完勢力である日本維新の会と国民民主党とは連携できない」と明言する。立憲民主党とはこれまでの協議の場は残し、引き続き連携の可能性も探るという。住寄氏は県北部などに出向き、政策の浸透を図っている。
このほか、諸派の政治団体「参政党」が新人の高野由里子氏(46)を擁立すると発表。NHK党も候補者を擁立する動きを見せている。(中島大)
▽岡山選挙区の立候補予定者(改選数1、敬称略)
小野田紀美39 党政調副会長 自 現
住寄聡美39 党県常任委員 共 新
高野由里子46 主婦 諸 新
黒田晋58 元玉野市長 無 新
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チバQ
:2022/06/02(木) 22:48:11
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169899
与党、両県組織がっちり 原発巡り野党物別れ【迫る2022参院選】<4>島根・鳥取
地域
政治・行政
選挙
島根
鳥取
2022/5/27
(最終更新: 2022/5/27)
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「自公の安定政権で安心して暮らせる国づくりを」。21日、松江市の島根県民会館であった公明党の講演会。参院選島根・鳥取合区選挙区で3選を狙う自民党現職で元国土交通副大臣の青木一彦氏(61)=公明推薦=が気勢を上げると、邑南町出身で公明党の斉藤鉄夫国交相(衆院広島3区)が駆け寄り、「選挙区は青木氏を」と呼びかけた。
島根、鳥取両県の自民、公明両党の県組織は今月、選挙協力の協定を初めて締結。がっちりスクラムを組む。青木氏は同じ日、鳥取市での自民党鳥取県連大会で、会長の石破茂元幹事長(鳥取1区)たちと必勝を誓った。14日の松江市での党島根県連大会では細田博之衆院議長(島根1区)に加え、党分裂選挙となった3年前の知事選で反目した丸山達也知事も壇上に立ち関係改善をPRした。
「地方の発展」を合言葉に結束を印象付ける与党側と対照的に、野党側の「共闘」は物別れとなった。中国電力島根原発2号機(松江市)の再稼働を巡り、立憲民主党と共産党の県組織で折り合いがつかず、それぞれの道を行く。
立憲民主党新人の元鳥取県職員村上泰二朗氏(33)は、再稼働について地元の判断を尊重するとの立場。若さと、2児の父親を前面に「子どもを持つかどうか、経済的理由で左右される社会を変えたい」と、子育て世代の負担軽減などを訴えの主軸に据える。
選挙初挑戦で「知名度ゼロからのスタート」と陣営幹部。党鳥取県連の公募に応じて立候補を表明した4月以降、幅広い支援を得ようと積極的に街頭に立つ。党島根県連代表の亀井亜紀子元衆院議員や、市町の議員と選挙区を回り、隠岐諸島を除いて一巡した。連合傘下の労組へのあいさつ回りも精力的にこなす。
6月8日には立憲民主党の泉健太代表が島根、鳥取両県入りし、盛り上がりを図る。ただ推薦を求めた国民民主党から返答がなく、連携に不透明感が漂う。
共産党新人で党鳥取県委員会常任委員の福住英行氏(46)は26日、島根原発2号機の再稼働への同意を決めた島根県議会の本会議を傍聴。直後に県庁近くの街頭で「国政を変えて原発ゼロを実現しよう」と訴えた。原発も標的となったロシア軍のウクライナ侵攻にも引き付け、反原発、反戦といった党の政策を強調する。
党本部は、昨年10月の衆院選での野党共闘の成果を踏まえ、立憲民主党との候補一本化を投げかけたという。福住氏の擁立を発表した当初は状況次第で取り下げの可能性を示したが、共産党島根県委員会の尾村利成副委員長は「絶対に譲れない原発に対する考え方に違いがある。共闘はもうあり得ない」と断言する。
福住氏は今月21日、松江市で事務所開きをした。各地で決起集会も重ね、臨戦モードを一層高めている。
NHK党新人で党職員の黒瀬信明氏(37)は、NHKの受信料問題に絞って交流サイト(SNS)で発信。諸派で政治団体の参政党は27日、新人で元鳥取県琴浦町議の前田敬孝氏(60)を公認候補として擁立すると発表した。=おわり
▽島根・鳥取合区選挙区の立候補予定者(改選数1、敬称略)
青木一彦61 元国交副大臣 自 現
村上泰二朗33 元鳥取県職員 立 新
福住英行46 党鳥取県役員 共 新
黒瀬信明37 党職員 N 新
前田敬孝60 元琴浦町議 諸 新
868
:
チバQ
:2022/06/02(木) 22:51:01
https://www.sankei.com/article/20220602-3CWG22M77BMS5OV7BIQFQJJPIQ/
共産、「指定席」死守へ正念場 参院選埼玉
2022/6/2 22:18
中村 智隆
6月22日公示、7月10日投開票の日程が有力視される参院選に向け、主要与野党の「指定席」と評される改選複数区での攻防が熱を帯びている。野党系候補が乱立する見通しの埼玉選挙区(改選数4)では、共産党が指定席の死守に懸命だ。令和元年の参院選で改選数が3から4に増え、その一角に食い込むことに成功したが、今回の改選では政権批判票の分散が避けられず議席獲得の成否は見通しにくい。7月15日の結党100年の節目を前に、党の威信をかけて戦いに臨む。
埼玉選挙区に立候補を予定する共産党新人で元衆院議員の梅村早江子氏(57)は2日、出馬に向けて埼玉県庁で開いた記者会見で、言葉の端々に強い危機感をにじませた。
「3年前とは打って変わって立候補予定者が多い。激戦になる…」
無理もない。元年の改選の候補者が9人だったのに対し、今回は2日時点で13人が出馬の意向を表明している。共産党候補と支持層が重なる政党からも複数名が立つ見通しで、梅村氏は、立憲民主党新人で県議の高木真理氏(54)、れいわ新選組新人で弁護士の西美友加氏(50)らとの「政権批判票争奪戦」を戦い抜かなければならない。
改選数が3だった平成28年の改選で、共産党公認候補は48万6778票で次点に甘んじた。しかし、改選数4になった令和元年は、35万9297票に減ったものの当選を果たし、自民、旧立憲民主、公明各党と並んで「指定席」を獲得した。
今夏の参院選も同じ改選数で争われるが、前述の通り様相はずいぶん異なる。
元年の改選で埼玉選挙区に候補を立てなかったれいわ新選組の山本太郎代表は、西氏の擁立発表会見に同席し「『指定席』的な扱いの議席を崩していきたい」と表明した。山本氏の「挑戦」の影響をもろに受ける共産党が、票を積み増すことは容易ではない。梅村氏は2日の記者会見で獲得目標を「50万票」と明らかにしたが、元年に比べて約14万票も多く得票することは至難の業といえる。
国政選挙での主要野党間の共闘が定着するにつれて、共産党が票を減らしているのは全国的な傾向だ。
埼玉県でも同様で、衆院選比例代表の共産党の得票を見ると、共闘が本格化する前の平成26年が41万583票だったのに対し、29年は26万9735票、令和3年は27万4826票にとどまっている。3年に関しては、地方基盤の強さという点では共産党の後塵(こうじん)を拝しているはずの日本維新の会(33万1083票)を下回った。
共産党県委員会幹部は「若者や無党派層の掘り起こしを図る」と語り、党勢の維持・拡大に懸命だが、明るい材料は乏しい。(中村智隆)
◇
■立候補予定者(4―13)
関口昌一68 党参院会長 自現
高木真理54 県議 立新
西田実仁59 党参院会長 公現【自】
加来武宜41 弁護士 維新
梅村早江子57 元衆院議員 共新
西美友加50 弁護士 れ新
河合悠祐41 派遣会社役員 N新
小林宏49 建設業 N新
宮川直輝48 建設会社役員 N新
湊侑子39 製材会社役員 諸新
坂上仁志60 経営コンサル 諸新
堀切笹美47 不動産業 諸新
上田清司74 元知事 無現【国】
869
:
チバQ
:2022/06/02(木) 23:22:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/7743e74ec27b533dc0879fc2873115dc29957a7f
IR争点化図る立民 菅直人元首相が大阪参戦の波紋
6/2(木) 20:04配信
今夏の参院選に向け、立憲民主党が大阪選挙区(改選数4)で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致の是非を争点にする方針を打ち出し、最高顧問の菅直人元首相が街頭に立ち始めた。同選挙区の「特命担当」としてIRのデメリットを訴え誘致を進める日本維新の会との対決姿勢を鮮明にする狙いで、折しも大阪では、誘致の是非をめぐる住民投票を求める動きも活発化。維新側は「われわれをたたきたいだけだ」と取り合わないが、IR誘致は参院選の争点になるのか。
■「野党第一党の座渡さぬ」
「カジノを中心とした施設は多くのお金がかかる。大阪のみなさんがカジノに賛成しているということになっていいんでしょうか」
5月中旬、大阪市中央区の南海電鉄難波駅前で、菅氏が通行人らにこう呼び掛けた。菅氏は「多大な費用をかけても収益が見通せない」とした上で、「参院選の結果が誘致の成否に影響する」と主張。選挙期間中にかけて大阪を重点的に訪れて「IR不要論」を呼び掛け、擁立する候補者を支援するという。
元首相が特定の選挙区に「特命担当」としてはりつく異例の対応だが、背景には国会で「野党第一党」の座を争う維新の存在がある。大阪選挙区では、本拠地を置く維新が平成28年の前々回選挙以降は2人ずつ議員を送り出してきたのに対し、立民は前身である民主党時代を含めても、25年以降は落選を重ねている。
そうした中でIRは立民にとって、維新のかつての看板政策「大阪都構想」に次ぐ新たな対立軸ともいえる。立民は維新と違いを明確にして、有権者らにアピールしたい考え。菅氏は「維新に野党第一党の座を明け渡すわけにはいかない。そのためには、(維新の)本拠地で戦わないと意味がない」と力を込める。
■維新冷ややか「お門違い」
だが、当の維新の反応は冷ややかだ。
「IRの争点化は、維新をたたきたいだけのパフォーマンス」。ある維新府議は一連の立民の動きをこう批判する。
IRをめぐっては、大阪府と大阪市の両議会で3月、それぞれ賛成多数で整備計画が承認された。国はすでに計画を受理しており、維新府議は「IRは大阪の手を離れている」と指摘。維新は大阪の経済活性化のためにIRは必要だとして誘致を推進しているものの、維新の衆院議員も「国政の議論として(大阪への誘致の是非は)完全にお門違いだ」と切って捨てた。
党本部としては維新と同様にIR推進の立場にある自民党も、「参院選の争点にはなりえない」(自民府連幹部)と消極的だ。さらに自民には、IRの整備計画をめぐり、市議団が反対し、府議団も一部が反対して離団するなど、一枚岩になりきれていないという事情もある。
■住民投票の動きも
一方、府民からはIR誘致に疑問の声も上がっている。
府内の市民団体は「多額の整備費やギャンブル依存症対策費がかかるのに、経済効果が不透明だ」としてIR誘致の是非を問う住民投票条例制定を求める署名活動を実施。5月25日までに少なくとも20万7千人分が集まった。選管が今後、有効署名数を集計し、府への直接請求に必要な約14万6千人分を上回っていれば、府知事は府議会に条例案を提出する。ただ、府議会で否決されれば住民投票は行われない。
市民団体の代表者は、参院選で特定の政党を支援する意図はないと前置きした上で「署名は、カジノ誘致に対し、もっと慎重であるべきだという有権者の意思の表れ。参院選の選挙戦でもカジノの賛否は議論すべきだ」と話している。
870
:
チバQ
:2022/06/03(金) 08:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c61fc3d2aabb89a6b6822a1d8689f5858e024c
維新、公約発表前日に「自民のキャッチコピーと酷似」判明…急遽ポスターを変更
6/2(木) 18:21配信
677
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日本維新の会は2日、7月の参議院選挙を見据えた公約を発表し、出産にかかる費用の無償化や消費税の減税、憲法9条を改正し、自衛隊を明記することなどを掲げた。
馬場共同代表は会見で「与党の過半数割れを目指していく、そこに追い込んでいくために夏の熱い戦いを一致団結して頑張っていきたい」と気勢を上げるが、実は会見の直前まで、担当者らはポスターや資料の作り直しに追われていた。
当初、維新が用意していたポスターのキャッチコピーは「決断。そして実行。」
しかし、1日に自民党が発表したポスターで事態は一転。
そこには維新のキャッチコピーとほとんど同じ、「決断と実行。」の文字が踊っていたのだ。
ある幹部は「こんなかぶり方しますかね。1日早く会見をしていればよかった」と肩を落とす。
「このまま行くべきだ」という意見も出たが結局、キャッチコピーを「改革。そして成長。」に作りかえて記者会見に臨むこととなった。
別の幹部は「偶然だとは思うが、仮に横綱の自民党が潰しに来たのなら受けて立つ」と意気込むなど、選挙戦の思わぬ場外戦となった。
871
:
名無しさん
:2022/06/03(金) 08:59:20
一人区野党が勝負になりそうな選挙区
青森、岩手、宮城、福島、新潟、山梨、長野、愛媛、大分、沖縄
872
:
チバQ
:2022/06/03(金) 10:08:13
>>871
山形、三重は勝負にもならないですかね?
873
:
名無しさん
:2022/06/03(金) 10:20:09
>>872
山形は忘れてました。三重は勝負にならないでしょうMHK党門田さんがYouTubeで有名で前回に引き続き立候補して前回参議院選挙で4万票獲得して無党派層の票が一定程度門田さんに流れますから
874
:
名無しさん
:2022/06/03(金) 11:46:01
国民民主党が元高知県議の前田強氏擁立へ
https://www.topics.or.jp/articles/-/715883
自共対決は和歌山だけ
875
:
チバQ
:2022/06/03(金) 11:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba1b0c4c7eb71fe3c6fb31a6b868fdf0f93ba873
自民と「蜜月」一転…「首相は決断ができないのに」敵対心隠さぬ維新
6/3(金) 10:14配信
西日本新聞
自民党本部
日本維新の会は2日、参院選公約を発表した。米国の核兵器を日本に配備して運用する「核共有」政策を含む拡大抑止議論を日米間で始めると打ち出した。目標に掲げる次期衆院選での野党第1党獲得を視野に、「蜜月」とされてきた自民党よりも外交・安全保障分野などで踏み込むことで、対立軸を鮮明にした格好だ。
「岸田政権が当たり障りない道を進んでも、日本の内外の問題は進む危機的な状況にある。与党を過半数割れに追い込む」。馬場伸幸共同代表は記者会見で、岸田文雄首相への敵対心を隠さなかった。
「維新八策2022」と銘打った公約は、ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、憲法9条への自衛隊の明記や、サイバーや宇宙空間など防衛体制を総合的に強化する「積極防衛能力」の整備を掲げた。ハト派とされる首相の政権運営に不満を持つ保守票の取り込みを狙う。
出産費や教育の無償化に加え、文書通信交通滞在費から改称した国会議員の「調査研究広報滞在費」について、使途公開や領収書添付の義務化も盛り込み、自民の腰が重い分野を突く。
かつて安倍・菅政権との近さから、野党でも与党でもない「ゆ党」とやゆされてきた維新。打って変わって岸田政権との溝は際立っている。
両政権時代は政策提言などを受け入れてもらう代わりに法案審議などで共闘する場面が目立ったが、今の自民は「塩対応」(維新関係者)。むしろ、自民は昨年の衆院選で躍進した維新への警戒感をあらわにし、「街頭で維新の圧倒的な勢いは感じられなかった」(自民の茂木敏充幹事長)「大自民党の幹事長としたら薄っぺらい」(維新代表の松井一郎大阪市長)との“場外戦”に発展した。
実は、公約を巡ってこのような一幕もあった。維新が発表した公約スローガンは「改革。そして成長。」。本来は「決断 そして実行。」だったが、一足先に自民が公表したポスターのキャッチコピー「決断と実行。暮らしを守る。」と“丸かぶり”したため、急きょ差し替えたという。維新幹部は「首相は決断ができないのに。せいぜい『検討と熟慮』じゃないか」。
今や世論調査で維新の支持率は立憲民主党を上回る傾向にある。馬場共同代表は「われわれも政権担当能力があることを示したい」と語り、参院選では「全国政党」への「脱皮」を掲げた。維新関係者は「多弱に甘んじていた時代とは違う。視線の先は立民ではなく自民だ」と自信をみせる。 (前田倫之)
西日本新聞
876
:
名無しさん
:2022/06/03(金) 11:53:10
社民、参院選で2人公認 比例と神奈川
https://www.sankei.com/article/20220602-I5BH4P33X5MPLDHZXZ27JZHYVA/
877
:
とはずがたり
:2022/06/03(金) 18:37:35
社民、参院選で2人公認 比例と神奈川
2022/6/2 17:04
政治
選挙
参院選2022
比例代表
神奈川
参院選2022
反応
https://www.sankei.com/article/20220602-I5BH4P33X5MPLDHZXZ27JZHYVA/
社民党は2日、持ち回りの常任幹事会を開き、参院選比例代表に新人で元衆院議員の山口わか子氏(87)を、神奈川選挙区に新人で党神奈川県連副代表の内海洋一氏(63)を擁立すると決めた。比例の擁立は計8人、選挙区は東京、愛知、福岡に続き4人目となった。
878
:
名無しさん
:2022/06/03(金) 20:15:45
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/688476
立憲、鉢呂氏に参院選比例で出馬要請へ 動向は不透明
06/02 05:00
立憲民主党は1日、夏の参院選の比例代表公認候補として鉢呂吉雄参院議員(74)=道選挙区=に出馬を要請することを決めた。逢坂誠二代表代行が2日に鉢呂氏と面会する。鉢呂氏は昨年12月に道選挙区に立候補しない考えを表明。要請を受けるかは不透明だ。
879
:
名無しさん
:2022/06/03(金) 20:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7913cbebb04491acb5ddc418cf26608ecac650da
参院選・鹿児島選挙区にさらに1人出馬意向 野党一本化でも最多6人の戦いか
6/3(金) 19:16
配信
今月22日公示が有力視される参議院議員選挙の鹿児島選挙区には、これまでに6人が出馬表明し、このうち1人は野党一本化により出馬を取りやめる方針ですが、これまでの6人とは別に無所属の新人1人が出馬する意向を示しました。
(西郷歩美氏)「きたる参議院選挙、鹿児島選挙区から出馬の意向を決意しました」
西郷歩美さんは千葉県出身の37歳で、衆議院議員秘書や東京都の中央区議を経て、2017年から東京都議を1期4年務めました。母親は徳之島出身で、夫は西郷隆盛の子孫にあたります。
先日開かれた立候補予定者説明会には出席しませんでしたが、子育て支援や経済対策などに取り組みたいと、出馬を決め、3日県選管で書類を受け取るなど、準備を本格的に始めました。近く正式に表明する見込みです。
(西郷歩美氏)「一部の誰かだけではなく、オール鹿児島で鹿児島の経済を豊かにしたい。暮らしを守りたい」
鹿児島選挙区では、市民グループが2日、野党側は共産党新人の山口広延さんが出馬を取りやめ、立憲民主党新人の柳誠子さんに一本化することで合意したと発表しました。そして、自民党現職の野村哲郎さん、NHK党新人の草尾敦さん、政治団体・参政党新人の昇拓真さん、無所属新人の室園順一さんが出馬を表明しています。
鹿児島選挙区は、野党が一本化しても、改選数が1となった2001年以降では最多の6人の戦いとなる可能性があります。
MBC南日本放送 | 鹿児島
880
:
名無しさん
:2022/06/03(金) 21:50:36
https://www.cityheaven.net/aichi/A2301/A230101/stage_4/girlid-38912032/diary/
#menus
881
:
チバQ
:2022/06/04(土) 07:53:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c38122fd4688fab910716e41c595af6ddbb94c2
参院選岩手 達増知事早くも奔走 立民木戸口氏と「一心同体」
6/3(金) 6:00配信
河北新報
木戸口氏(左)の決起集会に駆け付けた達増知事=5月29日、花巻市
夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、達増拓也知事が自民党との対決姿勢を鮮明にしている。再選を目指す立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)は、かつての政務秘書。早くも県内全域を奔走して支援する力の入れようだ。自民党新人で弁護士の広瀬めぐみ氏(55)との一騎打ちの構図に、楽観できない情勢認識があるとみられる。来年夏にも予定される知事選も絡み、言動は臆測を呼ぶ。(盛岡総局・横川琴実)
■次期知事選絡み? 自民と対決姿勢鮮明
「木戸口さんは知事秘書や参院議員として、岩手が直面する課題に向き合ってきた。応援してくださっている皆さんが岩手の宝だ」
達増氏は5月29日、木戸口氏の地元・花巻市であった総決起集会で呼びかけた。2人が並んだ2連ポスターに触れ「一心同体になっている私であります」とアピールしてみせた。
共産、社民両党の県組織も達増氏の後援会と政策協定を結び、木戸口氏を支援する。連合本部が共産と協力する候補を支援しないための「苦渋の判断」(野党幹部)で、知事が野党共闘のど真ん中に立つ。
達増氏は「木戸口氏と考えたことについて、私が積極的に発信することは広く公共の利益に資する」と強調。週末を中心に県内を巡り、マイクを握る。
フルスロットルの達増氏。裏返せば危機感の表れにも映る。昨年の衆院選岩手3区で、師と仰ぐ立民県連最高顧問の小沢一郎氏(比例東北)が敗れた。参院選に向け有権者の「小沢離れ」を防ぎ、支持基盤を再強化しようという意図も読み取れる。
さらにささやかれるのが、次期知事選への対応だ。4期目の任期満了は来年9月。達増氏は態度を明らかにしていない。
先月の定例記者会見では「一般論」とした上で、県庁舎の建て替え方針を巡り「5期目をお願いしていくに当たって、やり残したことがたくさんあるのはあまりに情けない」と意味ありげな発言を繰り出した。
県政界では与野党を問わず、参院選の全面支援と知事選を結び付けて「5選立候補への布石では」との観測が広がっている。
自民の広瀬氏は岩手の参院選で30年ぶりの議席獲得を目指す。全県的な知名度のある達増氏の参戦は織り込み済み。今回は小沢氏を敗北に追い込んだ環境変化もあって「五分五分の戦いができる」(党県連幹部)との計算も働く。
別の幹部は「知事の立場で野党に肩入れすることは、県民にとってプラスなのか」と批判する。来年の知事選を見据え、達増氏の姿勢が対立軸の一つにもなっている。
河北新報
882
:
とはずがたり
:2022/06/04(土) 21:03:18
https://twitter.com/onoda_kimi/status/1531283339264479232
小野田紀美【参議院議員_岡山選挙区】
@onoda_kimi
対中非難決議、参院足踏み ウイグル迫害 厳格化自民模索も公明難色(産経新聞)
【独自】参院選岡山 公明は自主投票 県本部方針、自民候補推薦せず
https://news.yahoo.co.jp/articles/3190c0ef0ed3337f333675a2c85fd362c616b9be
5/26(木) 6:11配信
山陽新聞デジタル
夏の参院選岡山選挙区(改選数1)で、公明党岡山県本部が自民党現職で再選を目指す小野田紀美氏(39)を含む立候補予定者の推薦を見合わせ、自主投票で臨む方針を決めたことが25日、関係者への取材で分かった。既に党本部に上申しており、26日に予定されている党中央幹事会で正式に決定する見通し。
2012年に自民、公明両党が政権に復帰して以降、岡山選挙区では13、16、19年の過去3回、公明は国政で連立を組む自民候補をいずれも推薦していた。今回も両党首脳が公認候補を相互に推薦することで基本合意しており、岡山は異例の対応となりそうだ。
関係者によると、自主投票とする方針は今月2日の県本部幹事会で決定した。小野田氏は自身のツイッターで推薦を求めない趣旨の書き込みをしており、実際、現時点で推薦申請を出していない。
公明に対しては無所属新人で前玉野市長の黒田晋氏(58)が推薦を申請しているが、黒田氏は立憲民主、国民民主の両党の推薦が既に決まっている。
岡山選挙区ではこのほか、共産党新人で党県青年学生部長の住寄聡美氏(39)が立候補を表明している。
参院選を巡り、公明は自民と地方組織同士で合意に達した選挙区から順次推薦を決めており、25日時点の推薦候補は19選挙区の計20人。26日にも追加決定する見込みだ。
記事に関する報告
883
:
チバQ
:2022/06/04(土) 22:52:46
https://nordot.app/905308006931726336?c=39546741839462401
【2022参院選徳島・高知】維新も公認候補擁立へ
2022/6/3 05:00 (JST)6/3 16:10 (JST)updated
© 一般社団法人徳島新聞社
夏の参院選徳島・高知選挙区に、日本維新の会が徳島市の50代の自営業男性を党公認候補者として擁立する方針を固めたことが、2日分かった。近く正式に発表する。
維新関係者によると、この日、都内で党幹部が男性を面接して内定した。徳島維新の会(日本維新の会県総支部)は5月19日に役員会を開き、候補者を擁立して党本部へ公認申請する方針を確認。党への応募者から選定し、25日に党本部に公認申請を出した。
維新は参院選で積極的に候補者を立てている。徳島維新の会では、昨年の衆院選で吉田知代代表(比例四国)が初当選しており、参院選でも存在感を示すため、徳島・高知選挙区での候補者擁立を検討していた。
884
:
チバQ
:2022/06/04(土) 22:55:38
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/172537
参院選広島、構図固まらず 維新の候補者擁立、見えぬ進展
2022/6/3
(最終更新: 2022/6/3)
参院選広島選挙区(改選数2)の構図が固まらない。公示が有力視される22日が迫るが、各種世論調査で野党第1党の立憲民主党と支持率が拮抗(きっこう)する日本維新の会の候補者擁立作業に、進展が見えないためだ。立候補を表明した各陣営は動向を注視し、警戒を解いていない。
「急きょ擁立が決まっても動けるよう態勢づくりは進めている。改選2人区に出さない判断はないだろう」。3日、広島県選管が広島市中区で開いた広島選挙区の立候補予定者説明会で、出席した日本維新の会県支部の担当者は語った。
残り656文字(全文:894文字)
885
:
チバQ
:2022/06/04(土) 22:57:55
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1069717.html?news=1070791
参院選「無風区」静岡に異状あり 立民、維新不在 野党票の行方混沌
2022.5.22
6月22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選まで1カ月。静岡選挙区(改選数2)への出馬を表明し、県内に拠点を構えた立候補予定者は、無所属現職の平山佐知子氏(51)、無所属現職の山崎真之輔氏(40)=国民推薦=、自民党新人の若林洋平氏(50)=公明推薦=、共産党新人の鈴木千佳氏(51)の4人。同選挙区はこれまで自民と野党が議席を分け合う“無風区”の傾向が強かったが、今回は現職2人が無所属で、異例の選挙戦になりそうだ。
過去5回の参院選(補欠選挙を除く)を振り返ると、いずれも自民と野党が1議席ずつ得てきた。自民が歴史的大敗を喫し、民主党(当時)が参院第1党になった2007年は同党の榛葉賀津也氏がトップ当選を果たしたが、10年以降は自民のトップ当選が続く。
昨年10月の衆院選では「野党共闘」が叫ばれ、一部の選挙区で候補者を統一する動きが進んだ。一方、参院選では野党共闘の動きは乏しい。19年の参院選は諸派を除くと国民民主党現職と立憲民主党新人、共産新人が出馬。16年は民進党(当時)と共産。13年は民主、みんなの党、日本維新の会、共産と野党が乱立した。
今回の野党票の行方も混沌(こんとん)としている。昨年10月の補選で山崎氏を推薦した野党第1党の立民は今回、独自候補の擁立を模索したが見送り、自主投票の公算が大きい。昨年の衆院選で躍進した維新は国民と静岡、京都両選挙区で相互推薦することで一時合意したが、その後白紙に。独自候補擁立の姿勢を見せているが、候補者選定は難航している。
県内政治に詳しい静岡大の井柳美紀教授(政治学)は「野党第1党の立民、野党第1党をうかがう維新の候補者がおらず、有権者の選択の幅が狭い」と話す。山崎氏を推薦する国民が新年度予算案で賛成に回ったことや、平山氏の国会での投票行動が近年は自民と一致していると指摘し、「非自民、非共産の有権者の行き場がない。政党や政策ではなく、人物やイメージが優先される選挙になる可能性がある」と分析した。
静岡選挙区には20日に、NHK党公認で新人舟橋夢人氏(56)も出馬表明した。
886
:
チバQ
:2022/06/05(日) 10:35:25
ゲンダイだけど
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-840926.html
参院選「1人区」での野党共闘は3分の1以下に…与野党が激突する12選挙区の行方
2022/06/05 09:26日刊ゲンダイDIGITAL
参院選「1人区」での野党共闘は3分の1以下に…与野党が激突する12選挙区の行方
展望なし(C)日刊ゲンダイ
(日刊ゲンダイDIGITAL)
6月22日公示が想定される参院選の投開票日(7月10日予定)まで1カ月あまり。勝敗のカギを握る全国32の「1人区」をめぐり、立憲民主党と共産党の候補者調整がようやく決着。共闘態勢を敷く選挙区はこれまでの半分以下に落ち込んだ。ようやく選挙戦の構図は固まったが、下馬評通りの展開になれば野党は圧倒的に不利だ。敵に塩を送るとは情けない。
◇ ◇ ◇
最大ゆ党の日本維新の会はさておき、今国会では国民民主党が今年度予算に賛成するなど、自民党に露骨にスリ寄り。支持母体の連合の仲裁にも馬耳東風で立憲を袖にしまくり、“独自路線”を突っ走っている。昨秋の衆院選の野党惨敗や連合の共産嫌いもあいまって、野党共闘は事実上ご破算。立憲と共産の候補者調整は難航していた。
「GWあたりから選挙区事情に通じる立憲の馬淵澄夫国対委員長と、共産の小池晃書記局長がひざ詰めで協議。ひとつでも多くの1人区で候補者一本化を積み上げようと知恵を絞ったのですが、大きな前進はみられなかった」(野党関係者)
勝ちを捨てる気か
結果、事実上の与野党一騎打ちは12選挙区にとどまる(別表参照)。与党候補に勝てる可能性が高い選挙区を優先するとのタテマエで、共産が鹿児島での擁立を取り下げ。立憲現職らがいる青森、岩手、宮城、福島、新潟、山梨、長野、三重、愛媛、熊本、沖縄での擁立も見送る。
野党候補がほぼ一本化した2016年の戦績は11勝21敗、すべて一本化した19年は10勝22敗だった。それが3分の1以下となる今回、よほど濃度の高い共闘を実現しない限り、結果はついてこないだろう。ちなみに、宮城選出で当選5回を狙う桜井充元財務副大臣は自民に寝返っている。
政治評論家の野上忠興氏はこう言う。
「野党にとっては、とてつもなく厳しい審判が待ち受けています。これまでの動きを見る限り、勝てる選挙区をみすみす捨てているようなもの。新潟や沖縄は接戦の末に逃げ切る可能性がありますが、山梨は追い上げられている。愛媛も厳しいと言わざるを得ない。右傾化したマスコミや世論に迎合し、立憲が批判型から提案型にシフトしたのが決定的。振り返ってみたら、野党が国会から消えるターニングポイントとなる選挙になるかもしれません」
残された時間は少ない。
887
:
チバQ
:2022/06/05(日) 20:06:26
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-4236254.html
女優・網浜直子が “内助の功” 長野で自民から参院選立候補の夫・松山三四六氏を応援
2022/06/05 18:35東スポWeb
女優・網浜直子が “内助の功” 長野で自民から参院選立候補の夫・松山三四六氏を応援
夫・松山三四六氏(左)の隣で演説をサポートする網浜直子(東スポWeb)
(東スポWeb)
女優・網浜直子(53)が5日、長野県内で行われたタレントで夫の松山三四六氏(51)の街頭演説会に登場した。松山氏は同県内でテレビやラジオで活躍するタレントで、今夏の参院選長野選挙区(改選1)に新人として自民党から立候補する。
網浜はものまねバトル大賞の共演がきっかけで、松山氏と1998年に結婚。この日は長野駅前での街頭演説が終わった後、有権者たちに〝グータッチ〟で夫への支持を訴えた。
「街頭演説会は2人の息子たちもスーツ姿で登場して、父の当選に向けて応援をしました。網浜氏は〝内助の功〟で支えています。松山氏の芸能界の友人たちが応援に入ることが予定されています。総力戦です」(自民党関係者)
同選挙区は自民党の公認を受けた松山氏が、再選を目指す現職で実質的に野党共闘を整えた元TBSニュースキャスター・杉尾秀哉氏にチャレンジする構図だ。
「松山氏は選挙戦に向けて支援団体へのあいさつまわりも行っています。タレントとして地元での知名度をいかして無党派層に浸透できるかが、当選の鍵になるでしょう。一方の杉尾氏は、野党共闘で力を発揮できるかです」(選挙プランナー)
果たして軍配はどちらに上がるか。
888
:
チバQ
:2022/06/05(日) 20:09:29
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20220604221459.html
参院選・鹿児島選挙区 構図固まり前哨戦に熱 与野党対決が本格化 立候補予定6人、支持分散の懸念も
2022/06/05 14:16南日本新聞
参院選・鹿児島選挙区 構図固まり前哨戦に熱 与野党対決が本格化 立候補予定6人、支持分散の懸念も
南日本新聞
(南日本新聞)
22日公示、7月10日投開票が見込まれる参院選鹿児島選挙区(改選数1)は与野党対決の構図が固まった。候補者一本化で勢いに乗る立憲民主党新人の柳誠子氏(61)と、組織力をフル回転する自民党現職野村哲郎氏(78)の前哨戦は一層熱を帯びる。ただ、両氏を含め6人が名乗りを上げている中、支持の分散を懸念する声も出始めた。
「鹿児島は女性の国会議員を輩出していない。県議の活動で見てきた地方の実情や皆さんの声、女性の思いを国に届けたい」。4日午前、にぎわう鹿児島市のセンテラス天文館前で柳氏が声を張り上げた。
候補者調整がまとまり、共産党新人山口広延氏(47)の出馬取りやめが2日に明らかになって以降、初めて迎えた週末の街頭演説。後援会メンバーらとチラシを配り「手を振り返してくれる人が増えてきた」と手応えを語った。
陣営は、柳氏の県議時代の地盤である鹿児島市以外での認知度は低いとみる。組織や企業・団体へのあいさつ回りと並行し市外での遊説を本格化させる。近く鹿屋市にも事務所を開く。
迎え撃つ野村氏陣営は4日、出水市などで国政報告会を開いた。以前にも増して、傾注する食料安全保障問題への即戦力アピールや、高齢批判をかわす発言が相次いだ。
後援会幹部は「何をすべきか分かって政策にできる政治家が必要。年齢を言っていられる状況ではない」と強調。野村氏も「選挙が終わったらすぐに予算確保に動かねば」と訴えた。
ここに来て両陣営が気にするのが元東京都議の無所属新人、西郷歩美氏(37)だ。「鹿児島から女性の国会議員を」という訴えは柳氏と重なり、野村氏陣営も保守層の女性票の目減りを懸念する。
立民県連の皆吉稲生代表代行は「唯一の女性候補ではなくなる。柳氏の県議15年の実績とこれまでの活動を強みに、支持を訴えながら、戦術を練り直していきたい」と語った。
一方、野村氏側は女性の支持離れを防ぐため、小渕優子衆院議員や橋本聖子参院議員ら女性の閣僚経験者をゲストに迎えた集会を開く計画。陣営の一人は「組織で戦える大切さをつくづく感じる。真面目にやるだけだ」と力を込めた。
同選挙区ではほかに、NHK党の草尾敦氏(53)、政治団体「参政党」の昇拓真氏(31)、無所属の室園順一氏(78)=いずれも新人=が立候補を表明している。
889
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とはずがたり
:2022/06/05(日) 22:42:29
参院選・鹿児島選挙区 構図固まり前哨戦に熱 与野党対決が本格化 立候補予定6人、支持分散の懸念も
https://news.yahoo.co.jp/articles/452eaf27302ea16445c51ec8ae13436aea05ee68
6/5(日) 14:16配信
南日本新聞
22日公示、7月10日投開票が見込まれる参院選鹿児島選挙区(改選数1)は与野党対決の構図が固まった。候補者一本化で勢いに乗る立憲民主党新人の柳誠子氏(61)と、組織力をフル回転する自民党現職野村哲郎氏(78)の前哨戦は一層熱を帯びる。ただ、両氏を含め6人が名乗りを上げている中、支持の分散を懸念する声も出始めた。
【写真】【関連記事】参院選・鹿児島選挙区 立民・柳氏に一本化で野党3党合意 共産・山口氏は出馬取りやめ 自民・野村氏との与野党対決へ
「鹿児島は女性の国会議員を輩出していない。県議の活動で見てきた地方の実情や皆さんの声、女性の思いを国に届けたい」。4日午前、にぎわう鹿児島市のセンテラス天文館前で柳氏が声を張り上げた。
候補者調整がまとまり、共産党新人山口広延氏(47)の出馬取りやめが2日に明らかになって以降、初めて迎えた週末の街頭演説。後援会メンバーらとチラシを配り「手を振り返してくれる人が増えてきた」と手応えを語った。
陣営は、柳氏の県議時代の地盤である鹿児島市以外での認知度は低いとみる。組織や企業・団体へのあいさつ回りと並行し市外での遊説を本格化させる。近く鹿屋市にも事務所を開く。
迎え撃つ野村氏陣営は4日、出水市などで国政報告会を開いた。以前にも増して、傾注する食料安全保障問題への即戦力アピールや、高齢批判をかわす発言が相次いだ。
後援会幹部は「何をすべきか分かって政策にできる政治家が必要。年齢を言っていられる状況ではない」と強調。野村氏も「選挙が終わったらすぐに予算確保に動かねば」と訴えた。
ここに来て両陣営が気にするのが元東京都議の無所属新人、西郷歩美氏(37)だ。「鹿児島から女性の国会議員を」という訴えは柳氏と重なり、野村氏陣営も保守層の女性票の目減りを懸念する。
立民県連の皆吉稲生代表代行は「唯一の女性候補ではなくなる。柳氏の県議15年の実績とこれまでの活動を強みに、支持を訴えながら、戦術を練り直していきたい」と語った。
一方、野村氏側は女性の支持離れを防ぐため、小渕優子衆院議員や橋本聖子参院議員ら女性の閣僚経験者をゲストに迎えた集会を開く計画。陣営の一人は「組織で戦える大切さをつくづく感じる。真面目にやるだけだ」と力を込めた。…
南日本新聞 | 鹿児島
参院選・鹿児島選挙区 野党共闘へ柳氏一本化で調整 共通政策が決定、市民グループと立民、社民、共産の3党協定締結へ
https://373news.com/_news/storyid/157001/
2022/06/01 14:30
参院選鹿児島選挙区(改選数1)への立候補を表明している立憲民主党の前県議、柳誠子氏(61)と共産党の党県委員会書記長、山口広延氏(47)=ともに新人=の一本化が実現する見通しとなったことが31日分かった。複数の関係者によると、共産が山口氏の立候補を取り下げる方向で調整している。
野党共闘を目指す市民グループ「市民・野党の共闘をすすめるALLかごしまの会」が同日夜、立民、社民、共産の野党3党の県組織などに提案していた共通政策を最終決定した。これにより政策面で認識を共有し、候補者調整が進む環境が整ったとみられる。近くALLかごしまと3党は政策協定を結ぶ。
ALLかごしまは今月19日、原発ゼロ社会をはじめ4項目の共通政策を発表した。その後、立民から一部修正案が示され、31日までに社民、共産とも了承した。…
参院選・鹿児島選挙区 元都議の新人西郷氏が出馬表明「鹿児島から女性の国会議員を」
https://373news.com/_news/storyid/157196/
2022/06/04 11:15
元東京都議会議員で鹿児島市の無職、西郷歩美氏(37)は3日、南日本新聞の取材に対し、参院選鹿児島選挙区(改選数1)に無所属で立候補する意向を明らかにした。
西郷氏は「鹿児島から女性の国会議員が誕生していない。都議会では女性議員として働き方改革に取り組むなど、最先端の政治を担った。誰もが輝ける鹿児島をつくりたい」と、出馬を決めた理由を語った。
千葉県流山市出身。国際学院埼玉短大を卒業後、衆院議員秘書や中央区議などを経て、都議を2017年から1期務めた。
同選挙区ではほかに、自民党現職の野村哲郎氏(78)と立憲民主党の柳誠子氏(61)、共産党の山口広延氏(47)、NHK党の草尾敦氏(53)、政治団体「参政党」の昇拓真氏(31)、無所属の室園順一氏(78)=いずれも新人=が立候補を表明。このうち山口氏は柳氏への候補一本化で出馬を取りやめる。
890
:
チバQ
:2022/06/06(月) 09:26:39
郡山は圧倒的に星・自民に票が流れるかと・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8dc5270afdab23c02383608462557537c036cad
参院選福島 星総合病院VS総合南東北病院 郡山の両雄、威信懸け「身内」全面支援
6/6(月) 6:00配信
河北新報
東北有数の都市規模を誇りながら、なぜ郡山には公立病院がないのか。「理由は簡単。大学病院レベルの医療体制を備えた民間病院が二つもあるからさ」(郡山市議)。その星総合病院と総合南東北病院がこの夏、威信を懸けて政治決戦に臨む。
星総合病院は33診療科430床の本院に加え、精神科専門病院や介護施設を運営。近隣の田村市や福島県三春町でも公立病院の指定管理者を担う。郡山市中心部にある広大な旧本院跡地には2024年以降、健康増進複合施設を整備する計画だ。
郡山広域圏に太く根を張る星総合病院の理事長星北斗氏(58)は、参院選福島選挙区の自民党新人候補だ。
5月29日にあった決起集会では、会場後方に病院職員でつくる「勝手に応援隊」が陣取った。メンバーの一人は「会社なら社長が選挙に出るようなもの。給料をもらっている身で知らん顔は許されない」と言う。
対する南東北病院は、本院だけで32診療科461床。特に放射線治療は国内屈指の設備を有し、グループ医療機関は青森から大阪まで全国にウイングを広げる。14年には文部科学省の新医学部設置構想に名乗りを上げた。
参院選全国比例に日本維新の会から立つ元議員山口和之氏(66)は、南東北病院の理学療法士だった。5月11日には病院の真向かいに事務所を開設し、元同僚らが多数詰めかけた。
後援会長に就いた病院理事長渡辺一夫氏のあいさつに耳を傾けていた職員は「今度の選挙は御大(の渡辺氏)が最前線に立つ。指示を待つまでもなく、グループの総力を挙げて当選を目指す」と話した。
福島選挙区と全国比例。土俵は違っても両雄がそれぞれ「トップ」と「身内」を全面支援する構図に、県内の政界や医療関係者は注目しきりだ。
維新は昨年の衆院選で躍進しただけに、県政界には当初「余勢を駆って山口氏を選挙区に出すのではないか」との臆測もあった。ただ山口氏自身は「東北の維新にそこまでの力は、ない」と冷静に分析する。
地元医療界には「両病院による全面対決を回避したい高度な政治判断が働いた」との見方もある。両病院に出入りする医療機器メーカーの営業マンは「どちらも応援しなければならない立場。辛うじて絵踏みを迫られずに済んだ」と、ほっとした表情で語った。
河北新報
891
:
チバQ
:2022/06/06(月) 11:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/492d3d3db63b054e156153629553357cc2d93f7d
内閣不信任案で野党の分断また浮き彫り…見せ場にしたい立憲・共産、冷ややか維新・国民
6/6(月) 9:02配信
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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
通常国会の会期末を15日に控え、主要野党の分断が改めて浮き彫りになっている。立憲民主党は、細田衆院議長の不信任決議案と内閣不信任決議案を相次いで提出する方針で、共産党は同調する構えだ。これに対し、日本維新の会と国民民主党は冷ややかな態度を崩していない。
立民の泉代表は5日、千葉県流山市で記者団に対し、「物価高に対応できていないという声は大きい。不信任に値する。最終的な判断の段階に来ている」と述べた。内閣不信任案の提出に向け、野党間の調整を進めていることも明らかにした。
泉氏は、枝野幸男・前代表の「抵抗路線」を転換し、「提案路線」を掲げてきた。今国会では抵抗色を薄めたが、党勢が上向く気配はない。国会最終盤になって対決色を前面に出すのは、閉会直後に参院選が控えているためだ。泉氏が内閣不信任案の趣旨弁明に立つ方向で、岸田内閣を糾弾し、参院選に向けた最大の見せ場にしたい考えだ。
野党による内閣不信任案提出は、会期末のおなじみの風景だ。昨年の通常国会では、当時の菅内閣と良好な関係だった維新を除き、立民、国民などの野党がまとまって提出した。近年は、新型コロナウイルス対策を理由に提出を見送った2020年を除き、18、19両年の通常国会でも立民や国民、共産などが共同提出した。
これに真っ先に疑問を投げかけたのが、与党に接近する国民だ。古川元久国会対策委員長は1日の記者会見で「『会期末になるといつも不信任を出す』という(野党の)あり方への一般国民からの視線もある」と述べ、同調しない姿勢をにじませた。岸田内閣への対決姿勢を強める維新の馬場伸幸共同代表は1日、「岸田内閣は何もしていないので、不信任という気持ちにはならない」と突き放した。
細田衆院議長の不信任案についても、維新、国民ともに「週刊誌報道だけを根拠にしたものには賛成しにくい」と否定的だ。
現状では、主要野党で立民と共同歩調をとるのは共産のみとなりそうだ。「立憲共産党」とやゆされた昨年の衆院選に続く構図となることに対し、立民内からは「『立共』が強調されてしまう不信任案では、逆にマイナスだ」(ベテラン)との声が出ている。
892
:
チバQ
:2022/06/06(月) 16:33:37
ココ夫婦関係だったのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb7ff2ebafb77e50c2f1420a33921689dfaf4b0
維新、比例に西郷隆盛の子孫 妻は無所属で鹿児島から
6/6(月) 16:10配信
共同通信
西郷隆盛の玄孫で元会社員の西郷隆太郎氏(39)は6日、鹿児島県庁で記者会見し、夏の参院選比例代表に日本維新の会から立候補すると表明した。「地方創生や憲法9条改正を訴えたい」と語った。
西郷氏の妻で元東京都議の西郷歩美氏(37)も同日会見し、参院選鹿児島選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると明らかにした。維新など政党の推薦は受けない。
893
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チバQ
:2022/06/06(月) 16:37:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/b19f914b3d58436fe66fb8bce7d2b19ed07f77b4
星氏陣営組織戦加速、小野寺氏陣営SNS活用 参院選前哨戦
6/6(月) 10:54配信
福島民友新聞
「22日公示―7月10日投票」が有力視される参院選。福島選挙区(改選数1)には新人4人が立候補を予定している。自民党公認の星北斗氏(58)=公明党推薦=と、事実上の野党統一候補となる無所属の小野寺彰子氏(43)=立憲民主党推薦=による激戦が予想される中、両陣営はそれぞれの戦術で前哨戦に挑んでいる。
自民党総裁でもある岸田文雄首相が本県入りした5日午後、星陣営は郡山市で女性と医療関係者ら計約1400人を集めた二つの集会を開いた。「子どもを地域ぐるみで育てる環境をつくる」。県医師会副会長を長く務めた星氏は、医療体制の充実や地域活性化への思いを熱く語った。
就任以来5度目の来県となった首相は、本県復興に向けた取り組みに加え、新型コロナウイルス感染症や物価高騰対策など直面する課題に触れ「党が自信と誇りを持った立候補予定者。皆さんの力で押し上げていただきたい」と訴えた。陣営も新人の星氏を「即戦力」として支持を求める。
県連は約140の支援・友好団体と共に組織戦を敷く。星氏は22の総支部単位で県内を3巡後、衆院選挙区単位で4巡目の訪問に入り、知名度向上を図る。元職の比例代表出馬による党内の組織体制の整備と、公明党との選挙協力により「全ての土壌が整った」と自民県連の西山尚利幹事長。「ここから相乗効果を発揮し、動きを加速させたい」と意気込む。
「皆さんの不安を解消できるよう経験を生かして活動していきたい」。4日、郡山市の貸しイベントスペースにはラジオパーソナリティー人生の“集大成“に臨む小野寺氏の姿があった。
フェイスブックを活用したライブ配信で、小野寺氏は柔らかな語り口で決意を表明した。ゲストや視聴者の悩み、生活の課題について意見を交わし「地域みんなで子育てできる環境が大切」と考えを発信した。「一人一人に寄り添って話を聞き、答えを出せるようにしたい」。参院選に向け、顔の見えないラジオでは難しかった「顔を知ってもらう」ための活動に注力する。
野党側の動きは、立民に続いて国民民主党も小野寺氏を推薦する見通しで、社民党は県連レベルでの推薦を決めた。共産党は擁立見送りを表明し、野党統一候補としての土台は整った。それだけに「若い世代の代表として、無党派層に認知されるのがポイント」と立民県連の高橋秀樹幹事長。若者らへの浸透を重視し、従来の戦術に加え、交流サイト(SNS)などを活用した選挙戦を思い描く。
ほかに2人出馬予定
福島選挙区にはこのほかNHK党公認の元山形県米沢市議皆川真紀子氏(52)、政治団体「参政党」公認の会社社長窪山紗和子氏(47)が立候補を予定している。
894
:
名無しさん
:2022/06/06(月) 21:38:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/80769af34c498bb44a95c04185b62f0e90321ce7
一人区で自民が優位保つ 野党第一党争いは予断許さず=JX通信社 参院選全国情勢調査(米重克洋)
6/6(月) 21:01
配信
選挙ドットコム
一人区で自民が優位保つ 野党第一党争いは予断許さず=JX通信社 参院選全国情勢調査(米重克洋)
JX通信社は今夏に行われる参議院選挙に向けて、全国45選挙区を対象に独自の情勢調査を実施し、有権者の動向を探った。全国全選挙区を対象とした調査は4月に続き2度目だ。
選挙ドットコム×JX通信社 情勢調査について
自民が優位保つ/複数人区での当選圏内争い熾烈に
情勢を分析した結果、選挙区では自民党が堅調で、32ある一人区のうち24でリードしている。特に西日本では支持が底堅い。複数人区ではすべての選挙区で議席獲得をほぼ確実にしているほか、北海道(定数3)、東京都(定数6)、千葉県(定数3)などでは2人目の当選を視野に入れる。
野党第一党の立憲民主党は、現職を中心に、複数人区の多くで議席獲得を視野に入れている。ただ、2人の候補を擁立した選挙区では、いずれも1人の当選にとどまる可能性がある。推薦候補も含め、一人区でのリードは数選挙区にとどまっており、いずれも自民候補と激戦の様相を呈している。
立憲と野党第一党の座を争う日本維新の会は、地盤の大阪府(定数4)や兵庫県(定数3)にとどまらず、神奈川県(定数4+補欠1)でも議席獲得を視野に入れるほか、東京都や福岡県、愛知県(定数4)などでも当選の可能性がある。
調査では、比例代表での投票先についても聞いた。前回調査から引き続き、自民が幅広く支持を集めており、立憲と維新がそれを追う格好になっている。
立憲と維新による「野党第一党」争いは、予断を許さない情勢だ。維新は前回調査から比例代表での支持が微減となっている一方、立憲はほぼ横ばいとなっている。両党にとっては、今後選挙が近づくにつれて、投票先を決めていく無党派層からの支持をいかに調達できるかが焦点となる。
他の野党のうち国民と共産は無党派層への支持の広がりが見られず、比例代表の改選議席を維持できない可能性がある。また、社民は比例得票率が2%に届かず、公職選挙法が定める政党要件を失う可能性がある。
内閣支持率は上昇、なお強い安保政策への関心
内閣支持率は上昇、なお強い安保政策への関心
岸田内閣の支持率は、都道府県別の人口に応じた加重平均値を算出したところ52.9%となっており、前回4月末の調査から2.2ポイント上昇した。全ての選挙区で横ばいか上昇しており、全国最高は岸田首相が地盤とする広島県の73.7%、最低は沖縄県で42.7%だった。
重視する政策課題では、社会保障・医療・福祉(39.1%)が最多で、経済・雇用(21.6%)、外交・安全保障(15.8%)が続いている。
895
:
チバQ
:2022/06/06(月) 22:40:01
>>894
一人区で野党が勝てる可能性が8選挙区か
>選挙区では自民党が堅調で、32ある一人区のうち24でリードしている。
>野党第一党の立憲民主党は、〜推薦候補も含め、一人区でのリードは数選挙区にとどまっており、いずれも自民候補と激戦の様相を呈している。
896
:
名無しさん
:2022/06/07(火) 11:59:56
https://www.47news.jp/politics/7883737.html
鉢呂氏が参院選への出馬要請辞退
06/07 05:00
立憲民主党の鉢呂吉雄参院議員(74)=道選挙区=は6日、党から要請されていた夏の参院選比例代表への出馬を辞退した。逢坂誠二代表代行に伝えた。
897
:
名無しさん
:2022/06/08(水) 11:40:35
立憲民主党は7日、参院選の比例代表で元職のはたともこ氏を擁立すると発表した。
日経
898
:
名無しさん
:2022/06/08(水) 11:42:46
https://www.asahi.com/articles/ASQ6776SDQ66ULOB01T.html
立憲内「一本化」の声 2新顔擁立、共倒れ懸念 両陣営とも戦う構え
足立優心、末崎毅
2022/6/8 11:00有料会員記事
今夏の参院選神奈川選挙区で2人の公認候補を擁立する予定の立憲民主内で、共倒れへの懸念から「候補者一本化」を求める声があがっている。ただ、準備に奔走してきた2人の陣営は簡単には後に引けない状況だ。
改選4議席と欠員1を埋める…
899
:
チバQ
:2022/06/08(水) 11:43:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/15aed08d67ac6caa9ff73070a01f3ef6e9b619ff
夏の参院選、1人区の「野党共闘」は限定的か 東京は激戦の見通し
6/8(水) 6:30配信
朝日新聞デジタル
夏の参院選、1人区の「野党共闘」は限定的か 東京は激戦の見通し
参院選は22日公示、7月10日投開票の見通しだ。定数248のうち、選挙区が74議席、比例区が50議席の計124議席と、神奈川選挙区の欠員1を埋める「合併選挙」を合わせた125議席を争う。自民党と公明党が合わせて56議席以上を獲得すれば過半数を維持できる。
勝敗を左右するのは、全国に32ある改選数1の「1人区」だ。自民はすべてに候補者を擁立。最後まで揺れた山形では、国民民主党の現職を推薦する異例の対応も検討したが、最終的に公認候補を擁立した。
野党側は過去2回の参院選では1人区で候補者を一本化する「野党共闘」を実現させたが、今回は限定的となる。立憲民主党現職がいる長野には日本維新の会、国民民主現職がいる山形と大分には、共産党がそれぞれ擁立。香川は立憲、国民民主に加え、維新、共産の4者が競合する「野党乱立」の様相だ。
複数区では、改選数最多の6議席を争う東京が激戦となりそうだ。自民、立憲が2人ずつ擁立。公明、維新、共産、れいわ新選組、社民党などにくわえて、地域政党や無所属候補も議席獲得を目指す。
2議席を争う京都では、現職を抱える立憲が議席の維持を目指すが、国民民主が維新の推薦に回り、3年前に議席を獲得した共産も擁立した。兵庫では自民、公明、維新の現職3人と立憲、共産の新顔らで3議席を争う。北海道では10人以上が立候補を予定し、与野党どちらが3議席目を獲得するかが焦点だ。
朝日新聞社
900
:
チバQ
:2022/06/08(水) 11:44:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ac0ab46fff27ea5c2e69d264fabb7cb9d2cb3d8
東京選挙区は異例の混戦 注目10選挙区の情勢=JX通信社 参院選全国情勢調査(米重克洋)
6/7(火) 21:00配信
JX通信社は今夏に行われる参議院選挙に向けて、全国45選挙区を対象に独自の情勢調査を実施し、有権者の動向を探った。全国全選挙区を対象とした調査は4月に続き2度目だ。
全国に32ある一人区の多くで引き続き自民候補がリードしているが、4月の前回調査と比べて接戦模様の選挙区が増えている。大都市圏を中心に13ある複数人区では、当選圏入りをめぐる小差の争いが熾烈になっている。
本稿では、全45選挙区のうち注目の10選挙区の情勢を詳報する。
注目一人区5選挙区の情勢
■山形県(定数1)
国民現職の舟山康江氏が一歩リードし、自民新人の大内理加氏が激しく追う展開。共産新人の石川渉氏は十分浸透できておらず、N党新人の小泉明氏は厳しい。
舟山氏は無党派層の過半数の支持を集めるほか、自民党支持層の2割を引きつけている。大内氏は村山地方で舟山氏に肉薄するも、庄内地方で差をつけられている。民間企業勤務の層では大内氏が一歩前に出ている。
■新潟県(定数1)
立憲現職の森裕子氏と自民新人の小林一大氏が横一線のデッドヒートを繰り広げている。無党派層では森氏が一歩リードしている。小林氏は、国民や維新など野党支持層の一部からも支持を集めるが、連立を組む公明党支持層の支持は調査時点では4割にとどまっている。地域別に見ると、下越、中越、上越の各地域で森氏と小林氏がまったくの互角だ。
N党新人の越智寛之氏、諸派新人の遠藤弘樹氏は支持に広がりが見られない。
■岡山県(定数1)
自民現職の小野田紀美氏が優位に戦いを進め、無所属新人で立憲と国民が推薦する黒田晋氏、共産新人の住寄聡美氏が追う。諸派新人の高野由里子氏は浸透が見られない。
岡山選挙区は、公明党が自民候補に推薦を出さない意向を示している唯一の一人区だ。公明支持層の態度決定者の4割は小野田氏を支持する一方、半数は黒田氏を支持している。無党派層では小野田氏と黒田氏がほぼ互角だ。
■大分県(定数1)
自民新人の古庄玄知氏と国民現職の足立信也氏が横一線の大激戦を繰り広げている。前回4月の調査から両者の差が縮まった。
同じ構図となった6年前に野党共闘の枠組みで足立氏を支援した共産は、県委員会書記長の山下魁氏を擁立している。山下氏は両者を追っている。
大票田の大分市、別府市を含む中部では足立氏と古庄氏が横一線となっている。足立氏は国民支持層のみならず立憲や社民の支持層からも広く支持を集めている。
N党新人の二宮大造氏、無所属新人の小手川裕市氏は浸透していない。
■沖縄県(定数1)
無所属現職でオール沖縄の伊波洋一氏と自民新人の古謝玄太氏が激しく競り合っている。前回4月の調査よりも両者の差が縮まった。那覇市を含む本島南部で古謝氏に勢いがある。
無党派層では伊波氏がリードしている。古謝氏は自民支持層の7割と公明支持層の6割を固めたほか、維新支持層の3割も取り込みながら追い上げを図っている。
N党新人の油山真也氏と諸派新人の金城達郎氏は浸透に躍起だ。
901
:
チバQ
:2022/06/08(水) 11:44:56
激戦複数人区5選挙区の情勢
激戦複数人区5選挙区の情勢
■埼玉県(定数4)
自民現職の関口昌一氏が一歩先行し、立憲新人の高木真理氏、公明現職の西田実仁氏が続く。残り一枠を無所属現職で国民が推薦する前知事の上田清司氏、共産新人の梅村早江子氏、維新新人の加来武宜氏が争っている。れいわ新人の西氏は浸透に課題が残る。
無党派層では関口氏と上田氏の支持が厚い。地域別では、高木氏と西田氏は秩父地方で支持が厚く、関口氏は全県で幅広く支持を得ている。
■東京都(定数6)
すでに立候補を表明している候補が22人おり、全国随一の激戦区になっている。自民、立憲が現有議席維持を目指してそれぞれ2人ずつ擁立しているほか、公明、共産も現有議席の維持を狙う。
自民現職の朝日健太郎氏、立憲現職の蓮舫氏、共産現職の山添拓氏、公明現職の竹谷とし子氏がリードし、その後に続く自民新人の生稲晃子氏、れいわ代表で元職の山本太郎氏、維新新人の海老沢由紀氏が激戦を繰り広げている。それに立憲新人の松尾明弘氏と無所属新人の乙武洋匡氏、ファーストの会新人で国民が推薦する荒木千陽氏が続く。社民新人の服部良一氏は今ひとつだ。
無党派層では蓮舫氏が一歩リードしており、山本氏、朝日氏、山添氏が続いている。生稲氏は島しょ部で、蓮舫氏は多摩地方で、山本氏は23区でそれぞれ支持が厚い。
■神奈川県(定数4+1)
自民現職の三原じゅん子氏、自民元職の浅尾慶一郎氏がリードしている。維新元職の松沢成文氏、公明現職の三浦信祐氏、立憲新人の水野素子氏、共産新人の浅賀由香氏、立憲新人の寺崎雄介氏が当選圏内を争っている。国民新人の深作ヘスス氏が続いている。
無党派層では三原氏と松沢氏の支持が厚い。
■静岡県(定数2)
自民新人の若林洋平氏が戦いを優位に進め、無所属現職の平山佐知子氏、無所属現職で国民が推薦する山崎真之輔氏が当選圏内入りを狙う。山崎氏は地方議員時代に地盤としていた浜松市を含む西部で比較的支持が厚いが、中部・東部では平山氏に大きく差をつけられている。
県連が自主投票を決めた立憲民主党の支持層では、4割が平山氏を、3割が山崎氏を支持。一度は山崎氏の推薦を決めた維新の支持層では、山崎氏と平山氏がそれぞれ2割強の支持を集めている。
■京都府(定数2)
自民新人の吉井章氏が先行し、立憲現職の福山哲郎氏、維新新人の楠井祐子氏が続いている。共産新人の武山彩子氏が追い上げを図る。
立憲と維新の争いが注目される選挙区だが、無党派層では福山氏が楠井氏を上回っている。楠井氏に推薦を出した国民の支持層も半数は福山氏に流れている。京都市内では4月の前回調査より楠井氏の追い上げがみられるものの、依然福山氏がリードしている。
[調査の方法]
調査は5月27日から30日にかけて、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施し、全国45選挙区で計27,163人から回答を得た。この調査データをもとに、態度未定者の動向を予測するモデルで想定得票率などを算出した。その結果を加味して、現時点における全ての選挙区の情勢分析をまとめた。
調査は4月23日から25日にかけて実施したものに続き、2度目の実施となる。
[調査データについて]
今回の全国調査データのお問い合わせは下記URLよりお寄せください。
https://www.senkyo-com.jp/survey
米重克洋
902
:
チバQ
:2022/06/08(水) 20:48:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_WNVLTELI2ZJEJLKR2LYMCSFVD4.html
立民、不信任案提出も迫力なし 自民は同日選匂わせ揺さぶりも
2022/06/08 20:16産経新聞
立民、不信任案提出も迫力なし 自民は同日選匂わせ揺さぶりも
岸田文雄内閣の不信任決議案を岡田憲治衆院事務総長に提出する立憲民主党の西村智奈美幹事長(左)=8日午後、国会内(矢島康弘撮影)
(産経新聞)
立憲民主党が8日、衆院に岸田文雄内閣と細田博之衆院議長に対する不信任決議案を提出した。15日の今国会会期末を前に最大の見せ場を作り、直後の参院選になだれ込む算段だが、追及姿勢は迫力を欠き、他の野党の視線も冷ややかだ。自民党には立民に揺さぶりをかけようと、衆参同日選の可能性に触れる動きもあり、与野党のつばぜりあいが激しくなっている。(千葉倫之、沢田大典)
「岸田内閣は責任を果たしていない。異次元の物価高は政治がもたらした失敗作だ」
立民の西村智奈美幹事長は両不信任案を提出した後、記者団の前で語気を強めた。馬淵澄夫選対委員長は細田氏の一連の問題発言やセクハラ疑惑を挙げて「その任に当たらず」と強調した。泉健太代表は出張で不在だった。
細田氏をめぐっては8日、週刊文春が新たな疑惑をオンラインで報じた。昨秋の衆院選で、細田氏に公職選挙法違反の疑いがあるとの内容だ。立民は同日、国会に総務省の担当者らを呼んでヒアリングを実施。今国会では週刊誌報道に基づく疑惑追及は控えてきたはずが、結局は他力本願に回帰した。とはいえ、出席議員は4人だけで、追及の熱気は乏しかった。
立民は提出にあたり、西村氏らが野党各党を回って賛同を求めたが、逆に距離感ばかりが際立った。
国民民主党は両不信任案に同調しない方針だ。古川元久国対委員長は記者会見で「ただ出して姿勢を示すということでは従来の野党像から変わらない」と冷めた口調で語った。
日本維新の会は議長不信任案には採決時の退席で臨むが、内閣不信任案には反対する。馬場伸幸共同代表は記者団に「夏が来たら盆踊り。会期末には不信任」と立民の対応を皮肉った。
立民は共産と距離を置くため、今回は共同提出を呼びかけなかった。共産は賛成する見込みだが、党関係者は「決意も覚悟も伝わってこない」と突き放した。
一方、自民党の高木毅国対委員長は不信任案について「粛々と否決する」と記者団に語った。公明党の石井啓一幹事長も「内閣はしっかり仕事をしており、支持率も高い」と同調した。
自民では、野党の足元を見透かすように、内閣不信任案の提出を機に衆院を解散し、参院選と同時に衆院選を行う同日選の可能性に触れる動きもある。
高木氏は衆院解散の可能性について「首相の専権事項だが選択肢の一つだ」と言及した。7日夜、首相や高木氏、遠藤利明選対委員長らが会食した場では、同日選の話題も出たという。出席者に水を向けられた首相は何も答えなかった。
与党には余裕も感じられる。自民の茂木敏充幹事長は8日の政府与党連絡会議で「参院選が間近だからといって不信任案提出となれば、立民をみる国民の目は一層厳しくなるのではないか」と語った。
903
:
チバQ
:2022/06/08(水) 22:27:20
https://www.asahi.com/articles/DA3S15252778.html
(#政官界ファイル)自民、参院選3人公認
2022年4月1日 5時00分
自民党は31日、夏の参院選の公認候補3人を発表した。
公認候補は次の通り。(敬称略、新は新顔、元は元職)
《選挙区》【長野】松山三四六(新)、【長崎】山本啓介(新)《比例区》井上義行(元)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15318270.html
(#政官界ファイル)立憲、比例区で元職の公認内定
2022年6月8日 5時00分
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立憲民主党は7日、参院選の比例区で、薬剤師で元職のはたともこ氏(55)の公認を内定した。
904
:
チバQ
:2022/06/08(水) 22:28:58
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/570062
【2022参院選 高知/徳島】維新が新人・藤本氏擁立
高知新聞社
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藤本健一氏
藤本健一氏
日本維新の会は8日、参院選の徳島・高知選挙区にアパレル販売業の新人、藤本健一氏(52)=徳島市=を擁立すると発表した。11日に同市で出馬会見を開く。徳島・高知区の出馬表明は、藤本氏で6人目。
維新は昨秋の衆院選で、徳島1区に出馬した新人が比例四国で復活当選。藤田文武幹事長は8日の会見で「参院選の1人区でも、維新の旗を掲げてチャレンジしたいという志がある人がいれば積極的に候補を擁立してきた。勝ち抜くのは至難の業だが、最大限努力する」と述べた。
905
:
チバQ
:2022/06/08(水) 22:53:58
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220607-OYT1T50369/
[政治の現場]参院選前夜<4>顔見えぬ 立民の苦悩…泉氏 本音は中道志向
2022/06/08 05:00
率直な物言いに場の空気はピンと張り詰めた。
「何をしたいか、どういう社会を作りたいのか分からない。このままでは参院選を戦えない」
5月17日、国会内で開かれた立憲民主党の常任幹事会。唯一の地方議員メンバーである宮城県議の遊佐美由紀(58)が真っ先に発言を求め、代表の泉健太(47)にこう迫った。泉は遊佐とは視線を合わさず、無言のままだった。
「自立分散型の経済社会」「環境と成長が調和する定常社会」――。泉が5月20日に発表した社会像「ビジョン22」には理念先行型の言葉が目立った。記者会見で披露されたイメージ動画では自然風景ばかりが流れ、執行部内からも「コメントのしようがない」とため息が漏れた。
泉は、衆院選の惨敗で引責辞任した枝野幸男(58)の後を継ぎ、昨年11月に代表に就いた。5月25日の講演では、「党のアイデンティティーを取り戻す活動がこの半年間だった」と振り返り、「当然、政権交代を目指す」と宣言した。
もっとも、その自負とは裏腹に党勢が上向く気配はない。読売新聞社の全国世論調査で政党支持率は6月、4%にとどまり、5%の日本維新の会を下回った。旧国民民主党の泉らが合流した新たな立憲民主党の結党以降、枝野の辞任表明時の11%をピークに低迷が続く。
泉は衆院当選8回で政調会長などを歴任してきたが、党内基盤が弱い。このため、集団指導体制を志向し、融和を心がけている。昨年の党代表選で争った3人を全て執行部入りさせ、常任幹事会や執行役員会ではほぼ発言せず、聞き役に徹する。
中道志向のため、現実路線にカジを切りたいというのが本音とはいえ、そうはいかないのが実情だ。
参院選公約を巡っては、政調会長の小川淳也(51)に調整を任せたものの、党内の左派グループ「サンクチュアリ」などを中心に防衛費の増額などで異論が噴出。大型連休明けを目指していた取りまとめは5月27日までずれ込んだ。
「脱枝野」の象徴として、目玉に掲げた共産党との関係見直しも、今回の参院選では一部にとどまった。
泉は共産と先の衆院選で合意した「限定的な閣外からの協力」を棚上げしたうえで、全国に32ある改選定数1の「1人区」で野党候補者の一本化を進めた。自衛隊解消や日米安全保障条約の破棄に固執する共産とは相いれないと考えているためだ。
ただ、5月以降、週1回のペースで行われた立民選挙対策委員長の大西健介(51)と共産選対委員長の穀田恵二(75)の協議は難航した。
「地元が合意していないところを降ろすのは容易ではない」
穀田がこう繰り返し渋ったのに対し、大西は「共通目標は与党に厳しい審判を下すことだ。我慢してほしい」と粘った。
結局、共産の擁立見送りは計12選挙区で、全1人区で候補者を一本化した2016年、19年の参院選と構図は一変する見通しだ。
今国会での内閣不信任決議案などの提出では、野党のうち、現段階で同調する動きを見せているのは共産だけだ。立民内からは「このままでは『立憲共産党』との批判はなお拭い切れず、参院選比例選の得票は維新に後れを取りかねない」との不安が漏れる。
泉は参院選のキャッチフレーズ「生活安全保障」では、異論をはねのけ、こだわりを見せたが、「漢字ばかりで使いにくい」と評判は今ひとつだ。
東京都連は泉のポスターを使わない方針を決め、都連会長で「ミスター年金」として知名度のある長妻昭(61)を起用したポスターを独自に作成した。今月半ばから都内で一斉に貼り出す。
民主党代表選に過去2回出馬経験のある国会対策委員長の馬淵澄夫(61)は5月17日、国会内で20人以上を集めた会合を開き、弁当を振る舞った。馬淵は周囲に「緩やかな集まりだ」と語るが、党内では、「『ポスト泉』を見据えた動きではないか」との臆測が流れた。
泉は周辺に「参院選後に代表を辞めるつもりはない」と語る。しかし、夏の戦いを前に、泉と距離を置く動きが出ている。(敬称略)
906
:
チバQ
:2022/06/08(水) 22:55:31
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220603-OYT1T50019/
[政治の現場]参院選前夜<1>首相 リスク回避徹底…「黄金の3年」見据え
2022/06/03 05:00
「フミオ、政界は厳しい。ペットぐらい飼わないと生きていけないぞ。ペットだけが本当の友達だ」
東京都港区の「八芳園」内で5月23日、開かれた日米首脳の夕食会。愛犬家で知られる米大統領ジョー・バイデン(79)が首相の岸田文雄(64)に飛ばしたジョークに宴席はひときわ盛り上がった。
バイデンは米国内の記録的なインフレなどで低支持率にあえいでいる。11月の中間選挙では与党・民主党の苦戦が予想されており、自らの厳しい政権運営に思わず弱音が漏れたようだ。
対照的に、岸田内閣の支持率は読売新聞の5月の全国世論調査でも63%と堅調だ。新型コロナウイルスのオミクロン株による感染急拡大は起きたものの、安倍・菅内閣時代とは異なり、感染者増で支持率を失う「負の連鎖」からは解放された。野党は低迷が続き、自民党議員には、夏の参院選を「消化試合」と楽観視する声も出ているほどだ。
岸田は参院選に勝てば、衆院を解散しない限り、その次の参院選が行われる2025年夏までの「黄金の3年」を手に入れる。満を持して大胆な経済政策や防衛力の強化などに向き合うことが可能だ。
岸田の最大の懸念は、政府・与党の失点で野党に政権批判票が流れる事態だ。周囲には「(衆参両院で多数派が異なる)ねじれなんて目もあてられない。そのために参院選前にできること、できないことを仕分けしている」と明かす。
岸田は今、守りに徹している。
5月10日、都内のステーキハウスでは岸田派の事務総長、根本匠(71)や若手の金子俊平(44)らと歓談し、「足をすくわれるような行動はやめよう」と諭した。出席者は酒はワインやビール1杯にとどめ、金子らは目立たぬよう議員バッジも外した。
内閣のアキレスけんとみる新型コロナ対策には特に神経をとがらせている。
「この数字はなんだ。やるべきことをやっているのか」。4月14日、沖縄県で感染者が急増すると、岸田は首相官邸の執務室で厚生労働相の後藤茂之(66)らを前にいら立ちをあらわにした。経済界などから「鎖国」とやゆされても、水際対策の緩和にはあくまで慎重だ。今月1日には、入国者数上限を1日2万人に倍増させたが、首相周辺は「水際緩和はアクセルを踏むのではなく、まだブレーキを緩める時期だ。この順番を間違えると、感染者数はまた一気に増える」と警戒する。
出遅れが問題視されたワクチン3回目接種の接種率は6割に迫り、先進7か国(G7)でイタリア、ドイツに次ぐ位置まで盛り返した。関係省庁には「G7で1位と選挙で言えるよう頑張ってほしい」と岸田の発破がかかっている。
岸田は昨秋の自民党総裁選と 乾坤一擲けんこんいってき の衆院選で勝利した後、富裕層への増税につながるとして、最も論議のあった金融所得課税の見直しは封印した。看板の経済政策「新しい資本主義」は個人金融資産の貯蓄から投資への転換など、ようやく具体策が出始めているが、安倍内閣の経済政策「アベノミクス」との違いは曖昧なままだ。
党内では、こうした岸田の姿勢を「課題の先送りにすぎない」と冷ややかに見る向きも多い。菅内閣の主要閣僚経験者は「実質、何もしないから批判が出ないだけで、まやかしの高支持率だ」と切り捨てる。党総務会長の福田達夫(55)は5月11日の講演で公然とせかした。「皆さんが一番イライラしているのは、『新しい資本主義って何なのよ』と。僕は首相に君子ひょう変していただきたい」
歴代最長となった安倍内閣は国政選挙に勝つことで政治的な体力を蓄え、安全保障法制や特定秘密保護法など、国論を二分する難題に挑み、実現するサイクルを築いた。岸田は自身への批判を意識し、「選挙は圧倒的に勝たないといけない。党内を黙らせることができるのが選挙と人事だ」とひそかに闘志を燃やしている。
ただ、参院選のハードルを乗り越え、衆参で安定議席を引き続き確保したとしても、物価高騰への不満のマグマが日本国内でも噴き出す恐れがある。「聞く力」を発揮するのみならず、政策課題に果敢に取り組まなければ、国民の視線は一気に厳しくなりかねない。
◇
22日公示、7月10日投開票の日程が想定される参院選に向け、政府・与野党は準備を急いでいる。それぞれの戦略や選挙後をにらんだ動きを探る。(敬称略)
907
:
チバQ
:2022/06/08(水) 22:56:02
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220603-OYT1T50335/
[政治の現場]参院選前夜<2>国民に接近 自民思惑…公明けん制、野党分断も
2022/06/04 05:00
参院選2022 政治の現場
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5月中旬、国民民主党代表の玉木雄一郎(53)の携帯を自民党幹事長の茂木敏充(66)が鳴らした。用件は、国民の現職がいる参院選山形選挙区(改選定数1)への対応だった。茂木は申し訳なさそうに「うちも候補者を立てることになりました」と打ち明けた。
[政治の現場]参院選前夜<4>顔見えぬ 立民の苦悩…泉氏 本音は中道志向
自民執行部は当初、山形の候補擁立見送りを国民との選挙協力の象徴にする腹づもりだった。ところが、独自の情勢調査の結果が良かったこともあり、強まった党内の主戦論を抑えきれなかった。
自・国の連携は昨年末に進展した。水面下で動いたのが、法相の古川禎久(56)と国民国会対策委員長の古川元久(56)だ。一字違いの名前の2人は東大同期。連名で政策提言などを手がけ、近い関係にある。この「古古ライン」で協力の可能性を探り、茂木や自民副総裁の麻生太郎(81)が玉木らと秘密裏に面会や連絡を重ね、肉付けした。
国民は衆参23議員の小所帯だ。玉木には「存在感を発揮するには政策しかない」との思いが強い。原油高対策でガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」を巡り、自民は発動にこだわる国民を巧みに引き寄せた。
成果は早速、上がった。2月下旬に行われた今年度予算案の衆院採決で、国民が異例の賛成に回ったのだ。3月4日には、首相(自民総裁)の岸田文雄(64)と公明党代表の山口那津男(69)、玉木による3党首会談が実現し、政策協議の枠組みが動き出した。
「実際に賃上げを実現し、あなたたちの陳情に一番対応しているのは自民党だ」
3月16日夜、東京都内の日本料理店。麻生は国民の支援団体、連合会長の芳野友子(56)と日本酒を酌み交わしながらこう語り、さらにたたみかけた。「うちに付いてくれなくてもいいんですよ。立憲民主をやらなければそれでいい」
麻生らが国民や連合との関係を重視するのは、こうした野党分断に加え、「連立相手に第2の選択肢がある」として公明をけん制する思惑がある。
今年で23年目となる自公連立は、参院選で党本部主導の相互推薦が見送られ、今年度補正予算案の提出を巡って調整が難航するなど、あつれきが目立つ。
自民の選挙での「公明依存」が進み、公明の支持母体・創価学会の発言力が増したことが背景にある。連立 黎明れいめい 期を知る幹部が政界を次々と去り、個人的なパイプが細ったことも混乱に拍車をかけた。
自民執行部には、国民に閣僚ポスト一つを譲る「自公国連立論」がくすぶる。「学会の支援者は高齢化していく。新社会人が毎年加わる連合を味方に付けた方がいいのは明らかだ」。幹部はこう理由を説明する。
自・国がひそかに近づく中、当初、蚊帳の外に置かれていた公明は国民の動きに意表をつかれた。
「え! 賛成するんですか」
衆院での予算案採決前、山口は玉木から携帯に連絡を受け、思わず聞き返した。予算案賛成は与党入りの布石ともとれるためだ。玉木の「野党の立場でです」との言葉に、山口は「合意の幅が広がるのは望ましい」とホッとした様子を見せた。
公明と国民は「生活者重視」の共通点がある。3党の政策協議では、家族を介護する若年層「ヤングケアラー」への支援拡充を巡り、自民をそろって突き上げた。とはいえ、連立参加となると話は別だ。公明幹部は「互いに空気のような存在に溶け合った自公体制にひびが入るとは思えない」と自信を示しつつ、自民の動きに不安ものぞかせる。
自民内には、国民の取り込みや公明軽視を危うく見る向きもある。公明と関係が深い自民元幹事長の二階俊博(83)は「国民に自民と一緒にやる馬力があるのかよ」と突き放す。二階と近い総務会長代行の森山裕(77)も山形で国民現職を推薦する案が浮上すると、「野党候補を自民が応援したことはない」と森山派の会合で激しく異を唱えた。
自公国の連携は微妙な温度差を抱えつつ、参院選を経てどこに向かうのか――。その行方によっては与野党の構図が塗りかわる可能性がある。(敬称略)
908
:
チバQ
:2022/06/08(水) 22:56:46
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220605-OYT1T50060/
[政治の現場]参院選前夜<3>政権占う「安倍・麻生・菅」…政策・人事 影響力健在
2022/06/05 05:00
参院選2022 政治の現場
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「私と麻生さんがやってきたことを否定するんですか」
[政治の現場]参院選前夜<4>顔見えぬ 立民の苦悩…泉氏 本音は中道志向
5月23日、元首相の安倍晋三(67)は議員会館の自室に呼んだ元財務相の額賀福志郎(78)に険しい表情でこう迫った。
額賀をトップとする自民党の財政健全化推進本部がまとめた政府への提言案では、財政出動よりも財政再建に重きを置く表現が並んだ。安倍は副総理兼財務相だった麻生太郎(81)と共に推進した経済政策「アベノミクス」の正当性を打ち消す動きだと受け止めた。
5月19日の推進本部会合では、安倍に近い元外務副大臣の城内実(57)が提言案について、「随所に官僚的な表現がある。よもや財務省に丸投げしたとは思わないが……」と皮肉り、元財務副大臣の鈴木馨祐(45)が「失礼だろう」と猛反発する一幕もあった。
アベノミクスは財政出動と金融緩和、成長戦略の3本の矢からなる。特に、安倍は現段階では国の大胆な支出が重要で、基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の黒字化目標にこだわるべきではないとの立場だ。
安倍は、「私の顔を立ててくれ」とすがる額賀や、推進本部の最高顧問を務める麻生に配慮し、提言への黒字化目標の明記は最終的に受け入れた。ただ、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案からは、PBや「2025年度」の目標年限への言及が消え、政府への影響力を見せつけた。
安倍は防衛力の抜本的強化でも、骨太の方針に達成時期を「5年以内」と明記する必要性を訴え、政府にのませた。積極的な財政出動に向けては、さらなる表現の修正を求め、まだ矛を収めていない。首相の岸田文雄(64)周辺は「もっとどっしりと構えているべきなのに、何か焦りを感じる」と不審がる。
麻生も安倍に「政府への注文が露骨すぎる」との思いを抱くとされる。
2人には首相経験者としての哲学の違いがある。
麻生は現役の首相に対しては、前任者といえども最大限の敬意を払うべきだと考える。岸田が首相に就任すると、それまでの呼び捨てを私的な場でもやめた。麻生派と岸田派は池田勇人・元首相が創設した「宏池会」をともに源流としており、岸田を見る目は温かい。
一方、安倍は7年8か月余の最長政権を築きながら、最後は持病で退陣を迫られた。ロシアのウクライナ侵攻で激動する世界情勢を目の当たりにし、経済対策や安全保障政策で「まだ自分が取り組むべき課題は多い」との信念が強い。
安倍の言葉の激しさには、岸田の人事への不満も根底にある。安倍は閣僚起用が安倍派から4人だったのは少なすぎるとして、「次は派閥の数に見合う数のポストを取りにいく」と早くも参院選後の内閣改造をにらむ。
岸田を取り巻くもう一人の首相経験者が菅義偉(73)だ。菅は内閣支持率の低下で岸田に政権を明け渡し、岸田とは距離がある。新型コロナウイルスワクチンの接種進展など、在任中の仕事師としての成果が再評価され、存在感を取り戻した。
無派閥の菅が政策勉強会の準備を始めると、党広報本部長の河野太郎(59)や二階派で前総務相の武田良太(54)らが次々と参加に名乗りを上げた。
ただ、個別政策の実現を重視する菅は「大々的にやるつもりはない」と周囲に漏らし、勉強会は参院選後に先送りする考えだ。
菅は5月27日夜に麻生、31日夜に安倍からそれぞれ招待され、夫婦そろっての会食を楽しんだ。
「菅さんと麻生さんは大切です」
安倍は都内のフランス料理店で、自らの政権を支えた2人への感謝を口にした。「今から4人で麻生家に行きますか」と冗談を飛ばすと座は大いに盛り上がった。
菅は安倍、麻生の岸田に対する姿勢の違いは認めつつ、長年の盟友関係は今後も維持されるとみる。「2人とも大人だから壊れることはない」
岸田は自民副総裁でもある麻生は別格として、安倍、菅とも節目ごとに面会し、助言を仰ぐ。岸田派は第4派閥にすぎず、安倍、麻生派などを後ろ盾としつつ、非主流派に求心力のある菅への配慮も欠かせない。政権運営の安定に向け、岸田にとって今後も首相経験者3人の動きから目が離せない日々が続く。(敬称略)
909
:
チバQ
:2022/06/09(木) 07:43:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b9e9874bb894d79030f89522398fa03d903b4b6
参院選宮城 立民、距離感に腐心 共産との共闘が衆院選で変化
6/9(木) 6:00配信
河北新報
立民、共産両党の県組織に提出した政策要望書を手に記者会見する市民連合みやぎの関係者=6日、仙台市青葉区
22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選で、宮城選挙区(改選数1)での野党共闘が土壇場で成立した。立憲民主党新人の小畑仁子(きみこ)氏(44)を「統一候補」として必勝を期するが、野党勢力が連勝した過去2回の参院選と異なり、政策協定は結ばなかった。昨年の衆院選を受けた立民、共産両党の関係変化が背景にあり、陣営は距離の取り方に神経をとがらせる。
■政策協定抜き、透ける思惑
「時間はかかったが、幅広い陣形を整えるには各方面への配慮が必要だった」。立民県連と共産党県委員会の選挙協力が決まった6日、市民団体「市民連合みやぎ」の関係者はほっとした表情を見せた。
2016、19年の参院選で、野党は政策協定に基づき候補者を一本化した。今回は市民連合みやぎが両党県組織の橋渡し役となり、共通の政策を双方に要望する形で実現にこぎ着けた。
ブリッジ共闘の理由は二つの「本部」にある。
一つは立民党本部。小選挙区で野党候補の一本化を進めたものの議席を減らした21年の衆院選を敗北と総括し、共産との選挙協力に慎重になった。もう一つは立民の最大支援組織の連合本部。参院選は非共産で臨む姿勢を鮮明にした。
その結果、宮城での立民と共産の水面下の調整は長期化。ぎりぎりでの決着に「残された時間が少ない段階で表明し、横やりを入れさせないようにしたのでは」(関係者)との見方もある。
野党勢力には小異を捨てざるを得ない事情もあった。5選を目指す自民党現職の桜井充氏(66)は16年参院選で、野党統一候補として自民現職を撃破。その本人が今回、自民公認候補になる展開に「裏切りを許すな」と口をそろえ、包囲網を敷く。
政策協定抜きの共闘には別の思惑も透ける。「より多くの人が応援できる着地点」と立民県連の安住淳代表。それぞれの立場で支援する緩やかな連携により、共産を忌避する連合宮城傘下の労組も力を入れやすくなり、共闘効果を最大化できると見込む。
それでも距離感への目配りは欠かせない。立民県連幹部は「選挙が始まり、共産関係者と一緒になる機会があれば、これまで以上に立ち位置や『動線』に気を付けなければいけない」と漏らす。
宮城選挙区には日本維新の会新人の平井みどり氏(67)、NHK党新人の中江友哉氏(30)、政治団体「参政党」新人のローレンス綾子氏(52)も立候補を予定する。
河北新報
910
:
チバQ
:2022/06/09(木) 07:45:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/052250f3281f1470f21bfaa777ce5e65e9d98403
不信任案提出、立民迷走の末 他党冷ややか、漂う孤立感
6/9(木) 7:11配信
時事通信
岸田内閣と細田衆院議長への不信任決議案提出後、鳥取県内で記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=8日午後、同県米子市
公示が迫る参院選に向け、立憲民主党が岸田内閣と細田博之衆院議長に対する不信任決議案提出に踏み切った。
ただ、賛同会派を増やせず、提出のタイミングも当初想定からずれるなど対応は迷走。岸田政権との対決機運を盛り上げられない立民に対する他の野党は冷ややかで、孤立感も漂っている。
「政府の物価高に対する無策を看過できない。国民に対し明確な態度表明が重要だ」。立民の泉健太代表は8日、記者団に内閣不信任案提出の理由をこう強調した。
泉氏は国会終盤を迎えるに当たり、内閣不信任案提出について「判断に迷っていた」(党関係者)という。昨年の衆院選で敗北した反省を踏まえ、「政策立案政党」を標ぼうしてきたことから、「批判政党」というレッテルを貼られることを避けたかったとみられる。
ようやく腹を固めたのは5月31日。政府・与党が2022年度補正予算を成立させると「不信任に値するほどだ」と記者団に語り、提出する方針を示唆した。
議長不信任案の扱いも、もたついた印象が否めない。当初は今月7日に提出して内閣不信任案につなげていく段取りを描いていたが、党内から「細田氏のセクハラ疑惑に関する週刊文春の続報を待つべきだ」との声が出ていったん保留。最終的に他の野党に提出方針を伝えたものの、議長不信任案は7日、内閣不信任案は8日当日という慌ただしさだった。
今回の立民の動きには距離を置く野党が多い。日本維新の会幹部は「茶番には乗れない」と突き放し、れいわ新選組の山本太郎代表は取材に「戦ってこなかったのにけんかのふりはやめてほしい」と語り、採決は棄権する意向を示した。両決議案に賛成する共産党幹部ですら「立民から決意も覚悟も伝わってこない」と漏らす。
参院選が近づいても党勢回復の兆しが見えず、立民内の不満の矛先は泉氏に向かっている。リベラル系の党内最大勢力「サンクチュアリ」が今月に入って開いた会合では、出席者が「次の衆院選は『枝野幸男代表』で戦うべきだ」と主張すると、満場の拍手に包まれたという。
911
:
チバQ
:2022/06/09(木) 13:03:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/11ad0e70b4caf24911bd783ece05f2e0805f0cfb
野党「伝家の宝刀」が…構図は一変、ほくそ笑む自民
6/9(木) 9:38配信
西日本新聞
自民党本部
8日、立憲民主党の内閣不信任決議案の提出に、自民党はカウンターパンチよろしく反発で応えた。参院選を視野に、野党の足並みの乱れを逆手に取って立民にダメージを加えようとのしたたかな戦術がのぞく。背景には、岸田文雄内閣の安定飛行。不信任決議案は本来、野党が政府、与党を追い込む最大のカードとなるはずだが、構図は一変してしまっている。
不信任案提出に先立ち、この日、自民党本部で取材に応じた茂木敏充幹事長は最近繰り返している“皮肉”で最大野党を当てこすった。「国民感覚から言ってもいかがなものか。立民に対する国民の目はさらに厳しくなるんじゃないか」
各種世論調査が示す内閣支持率は、5月末の衆参予算委員会の論戦を経ても、「高すぎるくらい」(自民幹部)の水準をキープ。国会会期末と直後の参院選が近づく中、有効打を繰り出せずに焦りを深める立民が「伝家の宝刀」に手をかけるのを、自民は待ちかねていたようだ。6日の党役員会で、首相自身が「野党は政局至上主義だ」と口火を切ると、すぐに「他の野党が同調できるのか疑問だ」(茂木氏)、「良識を持ってほしい」(福田達夫総務会長)。幹部も馬首を並べた。
昨年の同じ時期。菅義偉内閣不信任決議案では、立民、共産党、国民民主党、社民党が共同提出に名を連ねた。今回は、立民の呼びかけを国民が取り合わず、日本維新の会に至っては「茶番だ」(幹部)などと突き放した。結局、採決で立民に同調するのは共産などに限られそうな情勢。自民は参院選で、昨秋の衆院選時に保守層のアレルギーをあおった「立憲共産党」のレッテルを立民に貼ろうと、さらに手ぐすね引く。
(河合仁志)
西日本新聞
912
:
チバQ
:2022/06/09(木) 17:22:12
>自民、公明に加え、野党の日本維新の会や国民民主党なども反対に回り、否決された。共産党や社民党は賛成、れいわ新選組は欠席した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb6a87892304213ad846c8b7dfd3025f036161b1
岸田内閣不信任案が衆院で否決 与党に加え、維新、国民民主も反対
6/9(木) 17:08配信
細田博之衆院議長の不信任決議案の採決に続き、立憲民主党が提出した岸田内閣の不信任決議案が9日、衆院本会議で採決された。自民、公明に加え、野党の日本維新の会や国民民主党なども反対に回り、否決された。共産党や社民党は賛成、れいわ新選組は欠席した。
立憲の泉健太代表は趣旨弁明で、岸田文雄首相が円安、物価高対策への対応を取っていないと主張し、「岸田インフレ」と批判した。国民の生活への不安が高まっていると指摘し、「補正予算においても経済無策を続け、国民生活の苦境を放置しているのは許されない」と訴えた。
泉氏は消費税率の時限的な5%への引き下げや、安倍政権から続く異次元の金融緩和を含む「アベノミクス」の見直しを主張。岸田内閣の看板政策「新しい資本主義」を「分配政策が乏しく、格差を広げるアベノミクスが継続されている」と指摘。「分配を軽視し、格差が拡大させ、国民が分断される」と強調した。
自民の上川陽子氏は反対討論でウクライナ情勢などによって「不確実性を増す情勢変化に的確に対応し続けてきた。唐突な不信任決議案の提出は不誠実だ」と反論。公明の浜地雅一氏は内閣支持率が政権発足時から上がっていることを理由に「国政を安定的に着実に運営する岸田内閣はまったく不信任に値しない」と討論した。
同じく反対討論に立った維新の足立康史氏は「内閣を積極的に信任するわけではない」としつつも、「少数派の野党が内閣不信任を提出し、多数派の与党が粛々と否決する一連の茶番に異議を申し立てると言う意味で、反対を投じる」と述べた。
一方、共産の笠井亮氏は不信任案に賛成の立場から岸田政権が検討する「敵基地攻撃能力」の保有を「専守防衛の大原則を投げ捨てるものだ」と批判した。(小木雄太)
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7829bd9d61f016513a3701c0803511ab00931a
細田衆院議長の不信任案を否決 週刊誌がセクハラ疑惑を報道
6/9(木) 15:21配信
朝日新聞デジタル
衆院本会議に臨む細田博之議長=2022年6月7日午後1時1分、上田幸一撮影
立憲民主党が提出した細田博之衆院議長の不信任決議案の採決が9日午後、衆院本会議であり、自民、公明両党などの反対多数で否決された。立憲に加え、共産党と社民党が賛成した。日本維新の会と国民民主党は採決を前に退席し、れいわ新選組は本会議を欠席した。
立憲の岡本章子氏は趣旨弁明の冒頭で「国権の最高機関たる衆院議長として民主主義の根幹を揺るがす言動をたびたび繰り返しており、議長に最も不適切な人物だ」と批判した。
その理由として、衆院の一票の格差是正案に否定的な見解を示したことや、議員歳費について「毎月もらう歳費は100万円しかない」など、細田氏の過去の発言を列挙。週刊誌で報じられたセクハラ疑惑については「説明責任を果たさず、疑念から逃げる姿勢の議長を国際社会からはどう評価されるのか」と訴えた。
反対討論をした自民党の丹羽秀樹氏は「週刊誌報道に便乗した不信任決議案はまったく理解に苦しむ」とし、細田氏の議会運営に問題がないとし、不信任にはあたらないとした。
一方、維新の山本剛正氏は討論で「不信任案に対する態度は保留する」と述べた。ただ、細田氏について「自らの発言を猛省すべきだ」と批判する一方、セクハラ疑惑などの週刊誌報道については「真偽のほどが定かではない」と指摘した。
朝日新聞社
913
:
チバQ
:2022/06/09(木) 19:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3018bb04b739f4db261290a7f7a23a3122c065
物価高対策、参院選争点に 政府・与党、「岸田インフレ論」警戒
6/9(木) 7:11配信
時事通信
政府・与党連絡会議で発言する岸田文雄首相(左から2人目)=8日午後、首相官邸
原油価格や物価がウクライナ情勢や円安の影響で高騰を続ける中、夏の参院選では物価高対策が大きな争点となりそうだ。
政府・与党は、欧米に比べて日本は物価上昇を抑制できており、対策が奏功していると主張。一方、立憲民主党は政府・与党の対策について、生活者目線に欠けており、「岸田インフレ」だと批判を強めている。
「総合緊急対策に基づき、原油高・物価高騰に迅速かつきめ細かく対応する。国民生活を守り抜く」。岸田文雄首相は8日の政府・与党連絡会議で、2022年度予算や補正予算に盛り込んだ対策を着実に実行すると強調した。
首相が物価高対策を改めてアピールしたのは参院選への危機感からだ。立民はここにきて「岸田インフレ、値上げの夏、未曽有の物価高騰」(泉健太代表)と政権批判を強めている。報道各社の内閣支持率は高い水準で推移しているが、物価は国民の懐に直結するだけに、自民党関係者は「風向きはすぐに変わる」と警戒感を隠さない。
政府・与党は昨年11月の経済対策(事業規模約79兆円)と4月の総合緊急対策(同約13兆円)で、当面の対策は手当て済みと主張。物価高の要因は、円安よりウクライナ情勢の方が大きいとして、「岸田インフレではなくプーチン(ロシア大統領)インフレだ」(首相周辺)と反論する。
自民党の茂木敏充幹事長は8日、日本で2%超にとどまる消費者物価の上昇率が欧州で8%を超えたことを念頭に「日本の物価上昇は抑えられている」と記者団に力説。公明党の石井啓一幹事長も「的確に対策を講じている」と語った。
ただ、政府・与党は世論の動向に神経をとがらせている。日銀の黒田東彦総裁が「家計の値上げ許容度が高まっている」と発言すると、官邸からは「まずい」との声が漏れた。黒田総裁は発言を撤回。自民党は参院選公約を9日に決定し、賃上げ誘導策などを打ち出す見通しだ。
これに対し、立民は参院選を前に、流れを変えようと懸命だ。8日には「物価高への無策ぶり」(泉氏)を理由に内閣不信任決議案を衆院に提出。泉氏は島根県雲南市の病院を視察し、「病院の経営も物価高騰で圧迫されている。岸田政権に異議を唱える」と記者団に語った。
政府の対策が不十分との立場では、ほかの野党も立民と足並みをそろえる。共産党は「物価高騰に無為無策」と政府を批判。日本維新の会も内閣不信任決議案には反対する方針だが、「賃金を上げるために構造改革が必要だ」とし、国民民主党も現金10万円の一律給付などを訴えている。
914
:
チバQ
:2022/06/09(木) 19:38:58
父親がウイグル出身とのこと
https://mobile.twitter.com/eri_arfiya
えりアルフィヤ (自民党)
@eri_arfiya
Arfiya Eri (LDP) 福岡県北九州市生まれ。ジョージタウン大学・大学院→日銀→国連→最近帰国 / ウイグル・ウズベク系日本人🇯🇵 Fukuoka girl of Uyghur & Uzbek
915
:
チバQ
:2022/06/09(木) 21:05:35
https://www.sankei.com/article/20220609-VYZQDQQ5PNJ3XKOSGJ3YFXDTSU/
小池知事の本気度いかに 参院選東京、混迷の行方左右
2022/6/9 06:00
今夏の参院選で乱戦模様となっている東京選挙区(改選数6)で、小池百合子都知事の本気度に注目が集まっている。「ファーストの会」公認で出馬を予定し、自身の側近でもある荒木千陽氏(40)に対し、小池氏が選挙中にどこまで肩入れするのか。国政政党の有力候補者らがひしめく中で、力の入れ具合が側近の当落を左右しかねず、国政復帰説がくすぶる小池氏の存在感にも直結するからだ。
今月5日。荒木氏の地元、東京都中野区で行われた総決起大会に駆け付けた小池氏は声をからした。
「即戦力、突破力、人間力。三拍子そろった人材を有効に使わないのはもったいない。都民の声を国政に届ける役割を荒木氏に担わせてほしい」
500人超の支持者らを前にこう呼びかけると、大きな拍手が湧き起こり、「底堅い小池人気」(政党関係者)をみせつけた。
都内全域での知名度不足が否めない荒木氏陣営は、小池氏とのセット戦術による共闘を演出したい考えだ。
5月下旬の中野区議補選(欠員1)では、荒木氏が全面支援した都民ファの新人は約1万8千票を得ながら、自民党の新人に敗北。荒木氏が昨夏の都議選で獲得した約3万3千票に遠く及ばなかった。
周囲は「荒木氏1人の集票力では参院選当選は厳しい。知名度抜群の知事の応援は必須だ」と分析。小池、荒木両氏の師弟コンビで選挙戦を乗り切る必要があるとの姿勢を強調する。
一方、参院選で現職の朝日健太郎氏(46)と、新人でアイドルグループ「おニャン子クラブ」元メンバーで俳優の生稲晃子氏(54)を擁立する自民党も、都連として朝日、生稲両氏への応援入りを小池氏に求めた。
小池氏にとって古巣・自民党都連からの応援要請の意図について、政党関係者は「小池氏への牽制(けんせい)」とみる。その上で、国政復帰説を念頭にこう解説する。
「自民党の組織票には小池ファン層がなお多く、荒木氏に流れる可能性がある。2議席を死守したい自民党にとって組織票の流出は避けたいところ。つまり、小池氏が次期首相を目指して国政復帰を望むのならば、『都民ファへの過度な肩入れを控え、古巣に配慮すべきではないか』というメッセージが込められているのではないか」
消えては浮かぶ小池氏の国政復帰説を後押しするのが、「一票の格差」是正に向け、見直しが検討されている衆院選挙区の「10増10減」案だ。実現すれば東京は「5増」となり、与党関係者は「小池氏は自身の国政復帰の好機とみている可能性が高い」とささやく。
いずれにせよ、参院選での荒木氏の当落は、都民ファの党勢や小池氏の存在感を左右する。加えて小池氏自身の国政復帰への命運を握っているともいえる。
ある政党関係者は、小池氏の参院選での動きについて「公示日直前まで情勢を見極めるだろう」と指摘。その上で「国政復帰に向けてプラスになると踏めば、荒木さんの応援に全面的に入る。逆に、メリットが少ないとみれば動きも鈍くなる。どちらにしても、小池氏がどこに力を入れるかで東京選挙区の情勢は大きく変わるだろう」と話す。
参院東京選挙区には荒木、朝日、生稲3氏のほか、いずれも現職で公明党の竹谷とし子氏(52)、立憲民主党の蓮舫氏(54)、共産党の山添拓氏(37)の3氏が出馬予定。さらに立民の元衆院議員、松尾明弘氏(47)や日本維新の会の前大阪市議、海老沢由紀氏(48)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(47)、無所属で作家の乙武洋匡氏(46)といった新人・元職らが出馬の準備を進めている。(植木裕香子、写真も)
916
:
チバQ
:2022/06/09(木) 22:10:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/e447e4efa37eec68c2ff83cfe091155c374834ea
立民が細田衆院議長に対する不信任決議案を単独提出も大差否決 維新、国民反対で野党間の溝鮮明
6/9(木) 21:07配信
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日刊スポーツ
立憲民主党の泉健太代表(2022年6月撮影)
立憲民主党が提出した岸田内閣と、細田博之衆院議長に対する不信任決議案は9日の本会議で、いずれも自民、公明などの反対多数で否決された。共産、社民両党は立民に同調したが日本維新の会と国民民主党は岸田内閣の不信任決議案に反対し、採決を退席するなど対応は割れた。参院選(22日公示、7月10日投開票が有力)を目前に野党間の溝が鮮明となった。
立民の泉健太代表は「我々の姿勢を示すことができた。岸田内閣は信任に値しない」などと強調した。今回の不信任決議案の提出には与野党から「茶番劇」、「パフォーマンス」など批判が広がった。泉氏は「議会手続きを軽視する大変、残念な言動。正当な意見表明の場であって、それをやゆしたり批判するのは議会としてあるべき姿じゃない」と反論したが、「果たして意味があったのか」などと立民の中堅議員からも疑問の声が漏れた。
維新の会の馬場伸幸共同代表は「昨日の朝に泉代表から電話があり、『不信任決議案を出します』と、ただそれだけなんです。なぜ出すかということは一言の説明もないまま、とにかくよろしくと。中身が分からない問題については賛同することができない」と不信感を募らせた。その上で「前例、慣例で今日のような不信任決議案を出して、独りよがりの政治をしているのが立憲民主党。夏になれば盆踊りをするように会期末になれば不信任決議案を出す。そこに何の緊張感もない。無意味な時間の消費は止めて欲しい」と痛烈に批判した。れいわ新選組も「季節行事と化した不信任案には付き合わない」と両不信任決議案の採決を棄権した。
両不信任決議案の採決は野党が立民、共産、社民のグループに対して維新、国民が一線を画すことが浮き彫りに。参院選を目前に2016年、19年と32ある改選数1の「1人区」で候補者を一本化した野党共闘の枠組みも変貌する。今回、1人区での一本化は現状で11選挙区にとどまる。複数人区では野党候補が激しく戦う構図が予測され、「自民1強」を、さらに利する気配が広がる。
917
:
名無しさん
:2022/06/10(金) 20:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe9410766031370b037f57baa15b53058e966cfd
鳩山元首相が政界復帰の意向 次期衆院選への出馬に意欲 参院選に候補者擁立
6/10(金) 18:47
配信
北海道新聞
国会議事堂
鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候補者を擁立すると発表した。
【動画】カメラは見た ヒグマの習性「背こすり」とその生態
鳩山氏は、首相時代に沖縄県・普天間飛行場の移設先を巡って混乱を招いたことに触れ「何らか沖縄に関わる形を求めていきたいというのが心の中にある」と政界復帰への意欲を強調。出馬予定の選挙区は「決めていない」と述べた。
918
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:09:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20220610-OYTNT50246/
首藤元衆院議員選挙区出馬へ 神奈川選挙区
2022/06/11 05:00
参院選神奈川選挙区(改選定数4)に、政治団体「共和党」の党首で、元衆院議員の首藤信彦氏(77)が10日、立候補することを表明した。首藤氏は東京都内で記者会見し、教育改革や米国依存の脱却を掲げて、「日本の革新をリードした神奈川を再生する」と訴えた。
首藤氏は、民主党時代に神奈川7区、比例南関東の衆院議員を2012年まで3期務めた。20年に鳩山由紀夫元首相とともに、共和党を結成した。
神奈川選挙区は、非改選組の欠員を補う合併選挙で、5人が当選する。
919
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:09:53
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015377082.shtml
2022/6/10 21:03神戸新聞NEXT
参院選兵庫選挙区 弁護士の木原氏が立候補表明
木原功仁哉氏
夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)で、政治団体「祖国再生同盟」代表の弁護士、木原功仁哉氏(38)が10日、無所属で立候補すると表明した。
木原氏は神戸市出身。京大工学部卒業後、大阪市で法律事務所を構えた。新型コロナウイルスワクチンの接種中止を国に求める行政訴訟を起こしており、「ワクチンの副反応による被害者を救済できる法律をつくりたい」と語った。木原氏は昨秋の衆院選で兵庫1区から立候補し、落選した。
兵庫選挙区では計13人が立候補を予定している。(小谷千穂)
920
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:10:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20220610-OYTNT50245/
立民候補一本化を断念 神奈川選挙区
2022/06/11 05:00
参院選・神奈川
この記事をスクラップする
参院選神奈川選挙区で、立憲民主党が候補者の一本化を断念することが、関係者への取材で分かった。党本部と県連は調整を図っていたが、2人の擁立にこだわる県連幹部を説得できなかったという。
首藤元衆院議員選挙区出馬へ 神奈川選挙区
党の総合選挙対策本部長代行の岡田克也氏(衆院議員)らが9日、東京都内で県連所属の国会議員に伝えた。一本化した場合、県連内に亀裂が入り、支援団体との関係悪化につながることを避けるのが主な理由という。
県連は昨秋、参院選で候補者2人を擁立する方針を決め、ともに新人の前県議寺崎雄介氏(50)、宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )職員の水野素子氏(52)を公認した。
ただ、党本部や県連の一部から「候補者を絞らないと共倒れする」との懸念もあった。党本部は一本化の調整に動いたが、2人の擁立を強調する県連の阿部知子代表(衆院議員)と合意できなかった。
921
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:10:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba5db6afd298af5094940f0622353b3e54a5339e
参院選 日本維新の会、広島選挙区に京都市議の森川央氏を擁立
6/10(金) 19:19配信
テレビ新広島
TSSテレビ新広島
今月22日公示、来月10日投開票が見込まれる参議院議員選挙で日本維新の会は広島選挙区に、京都市議会議員の森川央氏を擁立することを決めました。
【森川央氏】
「この選挙を無駄にしたくない。今ほど政治の役割が求められているこんな時期はない、私は地方政治、現場で経験がありますので、この経験を活かしたいということで、この度、立候補を決意いたしました」
参議院選挙・広島選挙区に立候補を決めたのは、京都市議の森川央氏(46)です。
森川氏は46歳。同志社大学を卒業し、電力会社勤務や国会議員秘書を経て京都市議となり、現在3期目です。森川氏はすでに市議の辞職願を議会に提出しているということです。
また、NHK党・新人の渡辺敏光氏(38)も10日、立候補を表明しました。
参院選広島選挙区にはこれまでに自民党・現職の宮沢洋一氏(72)、共産党・新人の中村孝江氏(36)、立憲民主党・国民民主党・社民党が推薦する無所属・新人の三上絵里氏(51)のほか、諸派新人の野村昌央氏(39)、諸派新人の浅井千晴氏(45)、無所属新人の玉田憲勲氏(64)が立候補を表明しています。
広島ニュースTSS
922
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:11:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/e44feeb136d52eb93fd7908a40d9d93cc6204744
岐阜選挙区9年ぶり野党競合 参院選5人の争い、構図固まる
6/10(金) 8:46配信
岐阜新聞社
参院選は、投開票日として有力視される7月10日が1カ月後に迫った。岐阜選挙区(改選数1)ではこれまでに現職と新人計5人が立候補を表明し、3選を目指す自民現職に野党新人ら4人が挑む選挙戦の構図がほぼ固まった。国民民主が同選挙区で初めて候補者を擁立する一方、野党共闘のため2016年、19年は候補者を取り下げた共産が今回は独自候補を立て、9年ぶりに野党が競合する。5人が出馬すれば改選数2だった10年以来。選挙制度改革で改選数1となった13年以降では最多の候補者数となる。
出馬を表明しているのは、自民現職で3選を目指す国土交通副大臣の渡辺猛之氏(54)=公明推薦=、国民民主新人でフリーアナウンサーの丹野みどり氏(48)、共産新人で党西濃地区委員会常任委員の三尾圭司氏(45)、NHK党新人で参院議員秘書の坂本雅彦氏(50)、諸派新人で政治団体「参政党」岐阜支部長の広江めぐみ氏(43)。
渡辺氏は昨年夏にいち早く党1次公認候補となると、4月には公明党からの全国の選挙区の第1次として推薦を受け、支持基盤を固める。5人による戦いに陣営幹部は「自公の基礎票だけでもだいぶんある。組織力の違いが出せる。戦いやすくなる」と歓迎する。
丹野氏は元在名テレビ局アナウンサーの知名度を生かしながら支持拡大に奔走。主要駅での街頭演説を続けるほか、対話集会も積極的にこなし、大垣市では「給料の上がる経済を実現する。保守王国・岐阜に風穴をあけるため、翼を与えてほしい」と訴えた。
三尾氏は多い日には10カ所で街頭演説を行い、自らの政策を訴える。反戦平和や消費税減税などを掲げ「ウクライナ侵攻に乗じて憲法9条を改憲しようとする動きを止めねばならない。次世代にまっとうな社会を」と強調。党支持層への浸透を図っている。
坂本氏は7日に県庁で出馬の記者会見を行い「受信料を払っていない人もNHKが見られるなどの不平等な制度を変えるため、放送法を改正したい」と強調。選挙期間中は都内を中心に活動する予定で、自身の選挙区を離れて他の党公認候補の応援が主になりそう。
広江氏は8日に都内で開かれた党公認候補を紹介する記者会見に出席。「国民に政治に興味を持ってもらえるよう努める。皆が政治に参加できるようにしたい」と語り、党が新宿区で行った街頭演説にも参加した。今後は交流サイト(SNS)を主に活動する。
岐阜新聞社
923
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:11:53
https://www.news-postseven.com/archives/20220611_1762638.html?DETAIL
参院選神奈川選挙区 三原じゅん子氏を菅前首相、進次郎氏が全力応援で一歩リードか
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三原じゅん子氏には手厚い応援(写真/AFP=時事)
三原じゅん子氏には手厚い応援(写真/AFP=時事)
写真3枚
参院選挙(6月22日公示、7月10日投開票見込み)に向けて各候補が動き出した。神奈川選挙区で頭一つ抜け出しているのが三原じゅん子氏だ。
なにしろ菅義偉・前首相が連日のように応援に張り付き、県連会長の小泉進次郎・前環境相が合流して「3人そろい踏み」になる機会も多い。
JR桜木町駅前での街頭演説では三原氏が菅内閣で実現した不妊治療の保険適用をとりあげ、「これからの未来の子供たちのために希望を与える政治をしていく」と語れば、次に菅氏が「三原さんは私のもとで不妊治療保険適用にも頑張ってくれた」と持ち上げ、最後に小泉氏が、「三原さんと私は菅前総理のもとで課題に全力で取り組んできた」と息のあったところをみせた。
「応援に一番力が入っているのが菅さん。自民党から2人公認されたので、秘蔵っ子の三原さんを絶対トップ当選させると意気込んでいる」(自民党神奈川県連関係者)
今回、神奈川選挙区では珍しい「合併選挙」が行なわれる。前回参院選で当選した非改選組に欠員が出たため、補欠選挙が同時に行なわれ、本来なら次点で落選のはずの5位の候補者が「補欠当選」となって3年の任期が与えられる。
当選枠が増えたことから、自民党からは三原氏と旧みんなの党から自民入りした浅尾慶一郎氏の2人が出馬、立憲民主党も新人2人を擁立、公明党、維新を加えた有力候補6人のうち1人がはじき出される“椅子取りゲーム選挙”となっている。
政治ジャーナリスト・野上忠興氏が語る。
「1位は三原氏、2位は公明現職の三浦信祐氏、自民の浅尾氏と立憲新人の水野素子氏が4位までの当選圏内に入りそうです。補欠当選枠の5位には維新の松沢成文氏が残りそうだが、そうなれば自分が辞めた議席にまた座ることになる」
※週刊ポスト2022年6月24日号
924
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:12:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c06648ac63c51b39b21c5f988068e2e5d60115
参議院選まで1か月…北海道選挙区3議席の行方は?候補乱立し、与野党とも「身内もライバル」に
6/9(木) 22:28配信
HBCニュース
北海道放送(株)
この夏の参議院選挙、投開票日とされる来月10日まで残り1か月です。3つの議席を争う北海道選挙区。候補が乱立する中、与野党が「身内」もライバルに戦う構図となっています。
自民党道連定期大会
「2議席確保に向けて、頑張ろう!」
3議席のうち、2つの獲得を掲げる自民党。現職の長谷川岳(はせがわ・がく)氏は、各地に後援会を作り、課題だった地方の支持を固めてきました。
自民党・現職 長谷川岳 氏(51)
「コロナの地域状況を、しっかりと把握させてもらって、政策反映させる」
ところが…
長谷川岳 氏
「はがされて、はがされて、はがされてますから」
党は、去年の衆議院選挙で落選し、参議院に鞍替えをした船橋利実(ふなはし・としみつ)氏を重点候補とし、支援を寄せる戦略です。
自民党・新人 船橋利実氏(61)
「まだ私は4番手。これから22日の公示、7月10日に向けて、全道各地に支援の輪を広げていただいて、再び国政に送っていただきたい」
6年前の参院選、自民党は、長谷川氏とともに元道議会議員を擁立し、2人の当選を狙いました。2人合わせた得票は、当時の民進党の2人を上回りましたが、当選は、トップとなる64万余りの票をとった長谷川氏だけでした。
6年前の「二の舞」は避けたい船橋氏の陣営。「身内」とはいえ、ライバルとなる長谷川氏を「けん制」します。
925
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:12:48
自民党 麻生太郎 副総裁
「1人が取りすぎても何にも意味ない。本人は気持ちいいかもしれないが全然関係ない」
地域政党「新党大地」も船橋氏を推薦します。
鈴木宗男 代表
「自民党さんがしっかりと(2人に)票割りすることですね。死に票を作ってはいけない」
一方の野党側。
立憲民主党の現職、徳永エリ氏は今回も、最大の支持母体、連合北海道の推薦を受けて戦います。
立憲民主党・現職 徳永エリ氏(60)
「中小零細企業、こういうところがしっかり働くみなさんの賃金を上げられる、そんな環境をしっかりと政治の力で作っていかなければならない」
しかし、6年前に徳永氏がいた民進党は立憲民主党と国民民主党に分裂。
今回、連合北海道は、徳永氏のほかに、国民民主党から立候補する新人、臼木秀剛(うすき・ひでたけ)氏にも支援を分けて注ぎます。
国民民主・新人 臼木秀剛(41)
「私自身、個人のことで言えば、北海道出身ではありません。また、議員を経験しているわけでもありません。しかし、だからこそ見える新しい景色というものがある」
6年前、絶妙なすみ分けで道内で2議席を制した民進党。その流れをくむ、「身内」でもある2つの政党がライバルとして争います。
立憲民主党 泉健太 代表
「(Q国民民主党との連携うまくいかなっかた?)おそらく各政党、それぞれ自分たちの思いがあって党勢を伸ばしたいということだと思います」
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「臼木さんが出る選挙区での選挙、比例区の選挙をうまく組み合わせて党勢の拡大、そして当選につながる運動を展開していきたい」
さらに、立憲民主党からは、もう1人、元衆院議員の石川知裕(いしかわ・ともひろ)氏も立候補します。
石川氏決起集会
「必勝頑張ろう!」
連合北海道からの支援が期待できない中で戦う石川氏。引退する現職・鉢呂吉雄(はちろ・よしお)氏の「後継」をアピールしています。
衆院議員を6年務めた経験や、3年前の知事選にも出た知名度も生かし、幅広い支持の獲得を狙います。
立憲民主党 石川知裕 氏(48)
「結果的に公募で選ばれましたが、鉢呂先生から『やっぱり俺の次はお前だ』と言っていただいたということは胸に刻んでおります」
与野党とも「身内」も含めた激しい争いとなる構図に政治学の専門家は…
北大 公共政策大学院(政治学) 空井護 院長
「奪い合ってちゃまずいと思う。緩やかに支持している人もいる。組織的な選挙が難しくなってきている中で、完璧な票割りは非常に難しいので、何がどう出るのかわからない」
野党からは、ほかにも共産党から元衆院議員の畠山和也(はたやま・かずや)氏が立候補します。
共産党・新人 畠山和也 氏(50)
「野党の中でも日本共産党、畠山和也が変える道を訴える、そういう論戦をしていきたい決意でいる」
このほか、参院選北海道選挙区には、NHK党から石井良恵(いしい・よしえ)氏、斉藤忠行(さいとう・ただゆき)氏、浜田智(はまだ・さとし)氏の新人3人も立候補を表明。
諸派からは、ごらんの3人が立候補を表明しています。
6月9日(木)「今日ドキッ!」午後6時台
北海道放送(株)
926
:
チバQ
:2022/06/11(土) 08:13:26
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/868405
<参院選さが2022>政党の現在地@さが(上)与党 自民、恩讐超え一枚岩に
2022/06/11 06:45
決起大会で茂木敏充幹事長(左から2人目)の激励を受けた福岡資麿氏(左)=5月29日、佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア
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決起大会で茂木敏充幹事長(左から2人目)の激励を受けた福岡資麿氏(左)=5月29日、佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア
自民党の茂木敏充幹事長は上機嫌で杯を重ねた。立候補予定の現職福岡資麿氏(49)の決起大会を翌日に控えた5月28日。佐賀市の佐賀牛レストラン季楽きらで開かれた党県連の留守茂幸会長らとの懇談会は4時間半におよび、メニューにはない呼子のイカを取り寄せ、舌鼓を打った。
「演説もうまいし、議運委員長もしっかりやっている」。福岡氏が所属する派閥の会長でもある茂木氏からは「今度勝てれば次は間違いないから。頼むぞ」と入閣をほのめかす発言もあったという。一瞬、場の空気が変わったのは出席者の一人が2015年の知事選に触れた時だった。茂木氏は応じず、別の話題に切り替えた。
当時、選対委員長だった茂木氏が菅義偉官房長官と主導して知事選の推薦候補を決め、それが保守分裂選挙につながった。これに反発した今村雅弘衆院議員を比例名簿順位で冷遇したのも茂木氏だった。あれから7年半。党第2派閥のトップとして次期首相候補にも挙げられる茂木氏。ある県連幹部は「恩おん讐しゅうを超え、酒を酌み交わせた。一枚岩で参院選に臨める」と手応えを語った。
懇談会の4時間前、留守県連会長は大きな懸案にようやく区切りを付けた。公明党県本部の中本正一代表との選挙協力協定書の調印式。2016年の福岡氏の前回参院選から国政選挙で続けてきた協定だ。自民県連関係者は「ここまでこぎ着けるのに今回ほど苦労したことはない」と明かす。
相互推薦を巡り両党本部間できしみが生じ、その余波で県組織同士の調整も難航した。自民に苦い記憶がよみがえる。昨年秋の衆院選佐賀1区で、公明による自民公認候補の推薦が公示日に間に合わない異例の事態となっていた。
選挙区は自民、比例は公明の候補者に投票を呼び掛ける選挙協力。公明関係者からは「前回の衆院選で佐賀県は他県と比べ、自民から票が出ていない。協力関係のバランスが悪い」との声が上がる。公明が九州地区から全国比例代表に擁立するのは新人の窪田哲也氏(56)=福岡市。知名度不足は否めない。県内で自民から2万3千票-。これまで以上の票の上積みを要求した。
5月下旬、留守氏は福岡氏を伴い、公明党の支持母体・創価学会の幹部を福岡市に訪ねた。約1時間の会談で幹部が迫った。「公明党本部が福岡氏に、自民県連が窪田氏に推薦を出す相互推薦の形にしたい」。留守氏は「持ち帰らせてもらう」と首を縦に振らなかった。
留守氏は県関係衆院議員にも意向を尋ねた。選挙区で連敗する議員の中には「推薦しては」との声もあった。福岡氏は「今後の国政選挙につながる協力関係を構築してほしい」と注文した。留守氏は「県組織同士で築いていた協定書の調印こそ、相互推薦にも勝る」と公明を説得。公明党本部の推薦が決まったのは26日、協定書の調印は28日。福岡氏の決起大会の前日だった。
自民の県関係国会議員の中で最も選挙に強い福岡氏が岸田内閣の高い支持率を追い風に戦う今回の参院選。県連関係者からは「消化試合」との楽観論も聞こえる。過去に獲得した25万票を目標にしようとした留守氏に福岡氏が反発した。頭をよぎるのは投票率の低下だ。初めての選対会議を開いた6月4日。朝から街頭に立った福岡氏はつぶやいた。「衆院議員時代に負けた時よりも反応がない」。上滑りの危機感、無関心との戦いも強いられている。(栗林賢)
■ ■
有力視される参院選の公示まで2週間を切った。佐賀選挙区(改選数1)は自民、公明が推す現職に、立憲民主、共産、NHK党、参政党が擁立する新人4人が挑む乱戦の構図となりそうだ。決戦目前の各政党の動きを追った。
927
:
名無しさん
:2022/06/12(日) 21:10:33
https://kahoku.news/articles/20220612khn000001.html
参院選・東北6選挙区 「一騎打ち」半減、3選挙区に 野党共闘の足並みに乱れ
2022年6月12日 6:00
22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選で、東北6選挙区(改選数各1)の野党勢力の陣立てが固まった。公明党が推薦する自民党候補に対し、一騎打ちを挑むのは3選挙区で、全選挙区で野党統一候補が実現した2016年の前々回(5勝1敗)、19年の前回(4勝2敗)から半減した。21年衆院選で議席を減らした立憲民主党と共産党との関係が冷え込み、国民民主党や日本維新の会など第三極の思惑も絡んで共闘の足並みが乱れた。
「一対一」は青森、岩手、福島
青森、岩手、福島の3選挙区が事実上の一対一の構図に持ち込んだ。
立民現職が再選を目指す岩手では、全面支援する達増拓也知事の後援会が共産、社民両党の県組織と政策協定を結んだ。国民県連は推薦や支持を見送ったが、多くの党員が所属する県民社協会などが推薦を決定。実質的に前々回、前回同様の共闘態勢を整えた。
立民現職が再選を狙う青森、無所属新人が立つ福島でも候補者を一本化したが、政策協定を結んでおらず、関係者からは共闘の「後退」を指摘する声が漏れる。
政策協定をなお求める共産青森県委員会は、締結に至らない場合は「反自民の立場で自主支援する」との方針。福島の野党勢力は「県民党」を掲げて政党色を薄め、幅広く票を取り込む戦略を描く。
「三つどもえ」の宮城
宮城では5選を期す自民現職に対し、立民、維新の両新人が挑む。三つどもえの戦いが繰り広げられる見通しだ。
立民県連は国民県連の支援を受けるほか、共産県委員会とも市民団体を介して選挙協力が成立。自民現職が16年参院選では野党統一候補だった因縁も結集を後押しし、前回並みの態勢を構築したが、21年衆院選で東北初の国政議席を得た維新が党勢拡大に向けて割って入った。
「分裂」の秋田、山形
秋田は無所属新人の2人を立民、国民がそれぞれ推薦し、共産新人も立つ。社民県連は自主投票を決め、野党が完全に分裂した。
国民推薦の新人は保守系の元衆院議員で、自民票が流れる可能性もある。乱戦模様に、立民推薦の新人を推す連合秋田幹部は「本来は立民と国民が一緒にあることがベストだが…」と話す。
山形では、国会で本年度予算案に賛成した国民現職の「立ち位置」が焦点に。過去に共闘を重ねた経緯から立民県連が「自民を利することは許されない」と支援に回る一方、共産県委員会は「口では野党というが、賛成は『与党化宣言』。共闘の条件は失われた」と反発し、独自候補の擁立を決断した。
928
:
チバQ
:2022/06/12(日) 21:16:26
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220612002.html
維新、関西掌握へ虎視眈々 参院選で強気の戦略 兵庫選挙区は現職トップ当選が至上命令
2022/06/12 09:00神戸新聞
維新、関西掌握へ虎視眈々 参院選で強気の戦略 兵庫選挙区は現職トップ当選が至上命令
日本維新の会の街頭演説で、吉村洋文副代表の登場を待つ聴衆ら=5月29日、神戸市中央区
(神戸新聞)
勢いは続くのか-。野党第1党を目指す日本維新の会が関西掌握に向けて、近づく参院選で強気の戦略を描いている。昨秋の衆院選で受けた追い風を期待しつつ、兵庫選挙区(改選数3)は現職のトップ当選が至上命令。立憲民主党の牙城・京都選挙区(同2)には新人を立て、国民民主党の支援も受けて議席奪取を狙う。維新のお膝元、関西決戦の行方は、来年の統一地方選も見据えた試金石となる。
「参院選では(維新の議員を)多く国会に送り出してほしい。自民党に対峙できるまともな野党をつくる」。5月29日、西宮市内でマイクを握った副代表の吉村洋文大阪府知事は、全国政党へのステップにする意気込みを語った。
維新は参院選で18選挙区に19人を擁立する予定で、改選6議席の倍増以上を目標にしている。昨秋の衆院選で一定の比例票を得た大阪、兵庫、京都、東京、神奈川、愛知を最重点選挙区に指定。特に京都は「最最最最重要地区」(藤田文武幹事長)と注力する。
次期衆院選で野党第1党を目指すとした維新だが、地方議員らの地盤が厚い大阪に比べて、それ以外は関西でも浸透が不十分。党幹部は「全国ではまだ知名度が低い。京都で立民を破ればインパクトは大きい」と力を込める。
◆
維新にとって兵庫は、地方議員の多さから大阪に次ぐ「第2の牙城」とされる。ただ、大阪に比べて足腰の弱さが目立ち、今回の参院選は地力を問う選挙と位置付ける。
維新創設者、橋下徹氏の人気が席巻した2012年衆院選で、当時の旧日本維新の会から新人3人が比例復活で当選。これが浸透する足掛かりとなった。
それから9年。昨秋の衆院選では、小選挙区で勝ち上がったのは1人のみだったが、比例復活を含めて県内で擁立した9人全員が当選した。現在、国会議員は参院議員の3人を含め計12人、地方議員は48人(5月末時点)に増えた。
ただ、3月の西宮市長選では公認候補が現職に大敗。党勢拡大に水を差す形となったが、県組織幹部は「国政と首長選は切り離して戦う。参院選への影響は限定的」とみる。
参院選では県議を比例代表に立てる予定で、選挙区と両にらみの戦いを試みる。他選挙区への応援で吉村氏の公示後の来援は予定されておらず、「いつまでも吉村頼みではだめだ」と県組織幹部。「兵庫は選挙区と比例候補の相乗効果で、維新の選挙を見せつけたい」と鼻息が荒い。
◆
「自民党をぴりっとさせる。それができるのは維新だけ。大阪でやってきた改革は間違いなく京都でもできる」。4日、京都市内で維新代表の松井一郎大阪市長が、国民の前原誠司代表代行(衆院京都2区)と並んで訴えた。
勢力拡大を目指す維新にとって、共産党が強い地盤を持つ京都は関西でも壁が高かった。しかし今回、前原氏は、同じ旧民主党出身で立民の福山哲郎前幹事長とたもとを分かつ形で維新を支援。立民の泉健太代表(衆院京都3区)の地元でもあり、注目が集まる。
維新は昨年の衆院選比例で、自民党の約33万票に次ぐ約26万票を府内で獲得。4月には維新の候補が参院選と同じ構図の府議補選で、自民、立民、共産の3候補を破って当選するなど風向きが変わりつつある。
街頭演説を終えた松井代表は「京都は大阪の隣にある。維新の改革マインドが伝わりやすいはず」と強調。かつて兵庫で多用したフレーズを口にした。
自民府連の関係者は「維新が出てきて(選挙戦は)混沌としている」と警戒。立民府連の関係者も「(福山氏にとって)最も厳しい選挙になる」と危機感を強める。(まとめ・三島大一郎)
929
:
チバQ
:2022/06/12(日) 21:21:07
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220611khn000050.html
参院選比例代表、福島ゆかりの4氏出馬へ 県内の支持拡大に各党躍起
2022/06/12 06:00河北新報
参院選比例代表、福島ゆかりの4氏出馬へ 県内の支持拡大に各党躍起
福島市内で演説する北海道と東北地区に軸足を置く比例代表の立候補予定者。福島の戦いは各党の協力関係の今後を左右する=4日
(河北新報)
夏の参院選の比例代表に、福島県ゆかりの4人が立候補を予定する。共産党は再選を狙う現職に加え、新人を擁立して県内での支持拡大に躍起だ。自民党の比例候補予定者は福島選挙区(改選数1)との連動を模索し、日本維新の会も比例に立てる。福島を舞台に熱を帯びる比例の戦いには、それぞれの打算と思惑が透ける。
■共産、2氏擁立も野党共闘不調
「共産への支援の輪を広げてほしい。選挙区での市民と野党の共闘を実現する力になる」。いわき市で5月21日にあった共産の街頭演説会。比例現職の岩渕友氏(45)=喜多方市出身=は声を張り上げた。
岩渕氏は初当選した2016年参院選で当時の野党統一候補だった福島選挙区の現職増子輝彦氏(74)と密な共闘態勢を構築、露出の機会を増やした。岩渕氏が得た比例議席は、実質的に「共闘の対価」(共産県委員会幹部)でもあった。
ところが今回、立民県連は「野党共闘」を「県民党での戦い」と言い換え、共産と距離を置く。支持母体の連合福島が昨年の衆院選を「選挙のための共闘に終始した」と厳しく指摘、共産との離別を迫られた。
福島選挙区では、立民などが推す無所属新人と、議席奪還を狙う自民公認の新人が激突する見込み。立民県連幹部は「『県民党』は野党が選挙区で勝つための落としどころだ」と明かす。
共産は比例代表に追加で、元須賀川市議、丸本由美子氏(59)の擁立を決定、前回岩渕氏を押し上げた「共闘」の穴埋めを図る。10日に記者会見した町田和史共産県委員長は「選挙区では共産も『県民党』の一翼を担う」と言葉を選んだ。
■自民、選挙区との連携模索
選挙区との「相乗効果」に頭を悩ますのは、選挙区から比例に転出した自民の元参院議員岩城光英氏(72)も同じだ。
知名度向上に躍起の選挙区の自民新人に対し、16年参院選で43万票を獲得した岩城氏の名前は各地に浸透している。連動を図るのが通常のセオリーだが、簡単にはいかない事情がある。
自民、公明両党の県組織は5月16日、自民が公明の比例候補に4万票、公明は福島選挙区の自民新人に4万票を積み上げることで合意。岩城氏には独自に支持を広げてもらう、という立て付けの協力態勢だ。
自民県連の公明への配慮と、岩城氏が一時無所属で選挙区立候補に動いたことで生じた感情的なもつれが背景にある。「選挙戦が始まれば細かいことは言っていられなくなる」(岩城氏の後援会幹部)との見方もあるが、実際にどうなるかは不透明だ。
■維新、前回落選の雪辱期す
維新の元参院議員山口和之氏(66)=福島市出身=は、ライフワークの予防医療や政治改革を訴えて支持を広げたい考えだ。19年参院選では落選したが、県内で維新は約4万の比例票を獲得しており「維新はまだまだ伸びる」と県内の選挙関係者はみている。
山口氏は取材に「当選した場合は福島に維新県連を立ち上げ、本格的に足場を作りたい」と語る。リベンジを期す今回は福島での党勢拡大の試金石だ。
930
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チバQ
:2022/06/12(日) 21:23:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220611X754.html
参院選へ外交手腕アピール=国会最終盤に異例の外遊―岸田首相
2022/06/11 15:56時事通信
【シンガポール時事】岸田文雄首相は11日、シンガポールでの全日程をこなし、現地滞在が24時間に満たない弾丸外遊を終えた。与野党の駆け引きが激化する通常国会最終盤に首相が日本を離れたのは異例。22日公示が想定される参院選に向け、「外交の岸田」をアピールする狙いが透ける。
「『平和のための岸田ビジョン』を進め、日本の役割を強化する」。首相は10日、アジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)の基調講演で、「自由で開かれたインド太平洋」の実行計画を来春までに示すことなどを表明した。
今回の外遊は「強行軍」だった。今国会会期末の15日を前に、内閣不信任決議案が衆院で否決されたのは出発前日の9日。帰国翌日の12日には地元・広島入りを予定する。週明けには参院決算委員会の質疑や政府提出法案の採決など、国会日程が目白押しだ。
昨年6月には菅義偉前首相が先進7カ国首脳会議(G7サミット)出席のため会期末2日前まで英国を訪れた。ただ、近年は会期延長が見込まれない限り、首相が通常国会の会期末の近くに外遊することはなかった。
そうした「慣例」を破って首相がシンガポールを訪れたのは、外相経験で培った外交手腕を印象付け、参院選へ得点を稼げるとの計算からだ。首相周辺は「地方を回るより、外交で存在感を示した方が有権者へのアピールになる」と語った。
首相は今月下旬にドイツ、スペインで開かれるG7サミット、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にも出席する方向で調整中だ。選挙期間と重なる見通しで、日本と直接の関わりがないNATOに関しては首相にためらいもあったようだが、自民党の高市早苗政調会長が「露出できる」と背中を押すと、にわかに意欲的になったという。
NATO首脳会議に出れば、同じく出席に意欲を示す韓国の尹錫悦大統領と初会談するかも焦点となる。「どん底」状態の日韓関係改善に向けて実現を期待する声もあるが、ここでも参院選に向けた思惑が働く可能性がある。政府関係者の一人は「参院選前の会談はリスクが高い」と語る。
931
:
チバQ
:2022/06/12(日) 22:15:15
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220609-OYT1T50005/
[政治の現場]参院選前夜<5>維新 険しい全国化…ポスト松井選び 混沌
2022/06/09 05:00
参院選2022 政治の現場
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「空中戦に頼ってたらダメや。アリさんのように地べた(地上戦)をやらなあかん」
[政治の現場]参院選前夜<4>顔見えぬ 立民の苦悩…泉氏 本音は中道志向
日本維新の会代表の松井一郎(58)は5月15日、買い物客らでにぎわうJR新宿駅西口で演説を終えると、東京を地盤とする政調会長の音喜多駿(38)と総務会長の柳ヶ瀬裕文(47)にこう発破をかけた。
大阪発祥の維新は昨年の衆院選で公示前の3・7倍となる41議席に躍進し、全国政党への脱皮を目指す。無党派層や自民党に飽き足らない保守層の取り込みが基本戦略だ。
毎回混戦となる参院選東京選挙区(改選定数6)では前回、音喜多が関西以外で初の議席を得た。今回は「首都でもう1議席」が至上命令だ。5月28日には、松井が政策の相談で電話をかけてきた音喜多に、「高齢者が少ない駅前よりも団地や小さなスーパーに行け」と念を押した。
松井ら維新幹部は、党勢の現状を懸念している。大阪以外で初の首長を狙った3月の兵庫県西宮市長選で惨敗するなど、失速感が出ているためだ。
参院選の目標は、選挙区で改選6議席からの倍増以上と、比例選で立憲民主党に代わる野党第1党を掲げる。ただ、「大阪以外の議員は『維新』の看板だけが頼りで、足腰が弱い」(幹部)のが実情だ。地方組織も宮城、宮崎など30都道府県での設立にとどまる。弱点克服に向け、2月に党本部に選挙対策班を発足させ、地方選での指南を始めたばかりだ。
支持拡大に向け、原点の「身を切る改革」以外にも、政策の幅を広げる必要があるが、党が大きくなるにつれ、様々な意見の食い違いが目立ってきている。
「ベーシックインカム(BI=最低生活保障)でいきましょう」
5月17日、維新国会議員団の政調役員会。国会議員団政調会長の足立康史(56)が参院選公約の重点政策への格上げを主張すると、「増税になる。認められない」と前総務会長の東徹(55)らから反対が続出した。
BIは国民に必要最低限の生活資金を定期的に支給する施策で、維新は昨年の衆院選で公約に掲げた。だが、「維新らしさ」にこだわる東や前政調会長の浅田均(71)ら党創設メンバーには、財政支出拡大への慎重論が強い。結局、BIは公約に含まれたものの、重点政策への位置づけは見送られた。
国会近くの衆院赤坂宿舎の家賃値下げを巡っては、衆院議員側がいったん容認したのに対し、参院議員の東が「感覚が分からない」とツイッターで反発した。この際は「値下げはおかしいやろ」との松井の鶴の一声で、値下げ分の寄付が決まった。
松井は2020年11月、大阪都構想の賛否を問う2回目の住民投票で敗北した責任を取り、来年4月の大阪市長任期満了での政界引退を表明した。維新の代表は参院選後に退く見通しだ。松井は「自分がいなくても何とかなる」と楽観的だが、党内では10年以上にわたって要だった松井の重しが外れることへの不安感が漂う。
「ポスト松井」選びの行方は 混沌こんとん としている。
前首相の菅義偉(73)ら自民党の大物とパイプが太い共同代表の馬場伸幸(57)を推す声が多い一方、新型コロナウイルス対応で全国区の知名度を得た副代表で大阪府知事の吉村洋文(46)に期待する声も根強い。
現段階では、馬場は野球を例えに、「俺は8番・捕手や」と立候補に慎重姿勢を見せる。吉村も「自分が前面に立つと、また『大阪限定』の政党に戻ってしまう」と後ろ向きだ。
「風が吹けば飛んでしまうような弱小政党ですから。お手柔らかに」。馬場は5月12日夜、衆院議長公邸で開かれた懇談会で自民幹事長の茂木敏充(66)に声を掛けられ、こう返した。
初代の看板だった橋下徹(52)と松井は、維新を国政政党に定着させた。全国政党化を着実に進め、自民党と 伍ご する本格的な保守政党へと近づくことはできるのか――。参院選では真価が問われることになる。(敬称略、おわり)
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:
チバQ
:2022/06/12(日) 22:37:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/73086
れいわが蓮池透氏を擁立
参院選比例代表
2022/6/11 14:30
蓮池透氏
れいわ新選組は10日、参院選比例代表の公認候補に、元拉致被害者家族会事務局長の蓮池透氏(67)を擁立すると発表した。蓮池氏は、北朝鮮による拉致被害者で新潟産業大准教授の蓮池薫氏の兄。同日、透氏は国会内で会見し「消費税をなくし、給付金を出して、経済的に困っている人たちを助ける」と話した。
拉致問題への政府の対応については「北朝鮮に『拉致問題は解決済み』と言わせない方法を取らないといけないが、20年…
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チバQ
:2022/06/13(月) 08:28:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fa538ef289e14d8d8a1e4675935be7e0fab760d
参院選、西日本最大の激戦区京都 自民と立憲弱体化、維新と共産追い上げで横一線
6/13(月) 7:15配信
NEWSポストセブン
激戦区京都で維新などは追い上げてくるか(写真は日本維新の会・馬場伸幸共同代表/時事通信フォト)
参院選挙(6月22日公示、7月10日投開票見込み)に向けて各地でボルテージが上がっている。西日本で最大の激戦区が京都だ。
これまで議席を分け合ってきた自民、立憲ともに足元に火種を抱え、正念場だ。
自民は二之湯智・防災相が今期で引退し、新人の吉井章・京都市議が出馬する。だが、折しも、自民党京都府連が国政選挙のたびに候補者から資金を集め、府議や市議に分配するやり方で組織的な公選法違反逃れの「マネーロンダリング」を行なっていた疑惑が発覚、国会で追及され、弁護士などが二之湯氏、吉井氏らを公選法違反(買収)で検察に刑事告発した。まさにスキャンダルのさなかにある。政治ジャーナリスト・野上忠興氏はこう見ている。
「参院の候補は自前の組織を持っていないから、選挙は地元の代議士や地方議員頼みになる。そのとりまとめ役の府連組織が政治資金問題で動きにくい。自民は全国的には優勢だが、京都では票を大きく減らす可能性が高い」
一方、立憲の福山哲郎・前幹事長も大きな“後ろ盾”を失った。旧民主党時代からの盟友で、福山氏の選挙を支えてきた前原誠司・国民民主党代表代行が今回は維新の新人・楠井祐子氏の支援を表明したからだ。
「福山さんの得票には前原票がかなりあった。昨年の総選挙敗北で幹事長を辞任し、ただでさえ勢いが落ちて票を減らすとみられているのに、7万とされる前原票の多くが維新に流れたらピンチになる」(立憲の選対関係者)
自民、立憲の弱体化をチャンスとみて維新と共産新人の武山彩子氏が激しく追い上げ、4人が横一線で並んでいる。
「京都は共産党も固い地盤を持ち、前回参院選では議席を得ている。自民の吉井氏、立憲の福山氏がともに大きく票を減らせば、維新の楠井氏か、共産の武山氏の女性候補のどちらかが勝ち残る可能性がある」(野上氏)
京都選挙区の結果はその後の政局にも影響しかねない。立憲の泉健太代表は福山氏の元秘書でもある。自分の選挙区の京都で前幹事長の福山氏が落選する事態になれば、敗戦責任を問われて代表辞任に追い込まれるとの見方がある。
※週刊ポスト2022年6月24日号
934
:
チバQ
:2022/06/13(月) 08:28:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aedf7246a05401e78c8476f19e80ebddd392d84
小池知事の本気度いかに 参院選東京、混迷の行方左右
6/13(月) 7:00配信
産経新聞
東京都の小池百合子知事(左から3人目)はファーストの会公認で参院選に出馬予定の荒木千陽氏(同2人目)とともに拳を振り上げ、支持者に支援を呼びかけた=5日、東京都中野区
今夏の参院選で乱戦模様となっている東京選挙区(改選数6)で、小池百合子都知事の本気度に注目が集まっている。「ファーストの会」公認で出馬を予定し、自身の側近でもある荒木千陽氏(40)に対し、小池氏が選挙中にどこまで肩入れするのか。国政政党の有力候補者らがひしめく中で、力の入れ具合が側近の当落を左右しかねず、国政復帰説がくすぶる小池氏の存在感にも直結するからだ。
今月5日。荒木氏の地元、東京都中野区で行われた総決起大会に駆け付けた小池氏は声をからした。
「即戦力、突破力、人間力。三拍子そろった人材を有効に使わないのはもったいない。都民の声を国政に届ける役割を荒木氏に担わせてほしい」
500人超の支持者らを前にこう呼びかけると、大きな拍手が湧き起こり、「底堅い小池人気」(政党関係者)をみせつけた。
都内全域での知名度不足が否めない荒木氏陣営は、小池氏とのセット戦術による共闘を演出したい考えだ。
5月下旬の中野区議補選(欠員1)では、荒木氏が全面支援した都民ファの新人は約1万8千票を得ながら、自民党の新人に敗北。荒木氏が昨夏の都議選で獲得した約3万3千票に遠く及ばなかった。
周囲は「荒木氏1人の集票力では参院選当選は厳しい。知名度抜群の知事の応援は必須だ」と分析。小池、荒木両氏の師弟コンビで選挙戦を乗り切る必要があるとの姿勢を強調する。
一方、参院選で現職の朝日健太郎氏(46)と、新人でアイドルグループ「おニャン子クラブ」元メンバーで俳優の生稲晃子氏(54)を擁立する自民党も、都連として朝日、生稲両氏への応援入りを小池氏に求めた。
小池氏にとって古巣・自民党都連からの応援要請の意図について、政党関係者は「小池氏への牽制(けんせい)」とみる。その上で、国政復帰説を念頭にこう解説する。
「自民党の組織票には小池ファン層がなお多く、荒木氏に流れる可能性がある。2議席を死守したい自民党にとって組織票の流出は避けたいところ。つまり、小池氏が次期首相を目指して国政復帰を望むのならば、『都民ファへの過度な肩入れを控え、古巣に配慮すべきではないか』というメッセージが込められているのではないか」
消えては浮かぶ小池氏の国政復帰説を後押しするのが、「一票の格差」是正に向け、見直しが検討されている衆院選挙区の「10増10減」案だ。実現すれば東京は「5増」となり、与党関係者は「小池氏は自身の国政復帰の好機とみている可能性が高い」とささやく。
いずれにせよ、参院選での荒木氏の当落は、都民ファの党勢や小池氏の存在感を左右する。加えて小池氏自身の国政復帰への命運を握っているともいえる。
ある政党関係者は、小池氏の参院選での動きについて「公示日直前まで情勢を見極めるだろう」と指摘。その上で「国政復帰に向けてプラスになると踏めば、荒木さんの応援に全面的に入る。逆に、メリットが少ないとみれば動きも鈍くなる。どちらにしても、小池氏がどこに力を入れるかで東京選挙区の情勢は大きく変わるだろう」と話す。
参院東京選挙区には荒木、朝日、生稲3氏のほか、いずれも現職で公明党の竹谷とし子氏(52)、立憲民主党の蓮舫氏(54)、共産党の山添拓氏(37)の3氏が出馬予定。さらに立民の元衆院議員、松尾明弘氏(47)や日本維新の会の前大阪市議、海老沢由紀氏(48)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(47)、無所属で作家の乙武洋匡氏(46)といった新人・元職らが出馬の準備を進めている。(植木裕香子、写真も)
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チバQ
:2022/06/13(月) 08:30:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aedf7246a05401e78c8476f19e80ebddd392d84
小池知事の本気度いかに 参院選東京、混迷の行方左右
6/13(月) 7:00配信
産経新聞
東京都の小池百合子知事(左から3人目)はファーストの会公認で参院選に出馬予定の荒木千陽氏(同2人目)とともに拳を振り上げ、支持者に支援を呼びかけた=5日、東京都中野区
今夏の参院選で乱戦模様となっている東京選挙区(改選数6)で、小池百合子都知事の本気度に注目が集まっている。「ファーストの会」公認で出馬を予定し、自身の側近でもある荒木千陽氏(40)に対し、小池氏が選挙中にどこまで肩入れするのか。国政政党の有力候補者らがひしめく中で、力の入れ具合が側近の当落を左右しかねず、国政復帰説がくすぶる小池氏の存在感にも直結するからだ。
今月5日。荒木氏の地元、東京都中野区で行われた総決起大会に駆け付けた小池氏は声をからした。
「即戦力、突破力、人間力。三拍子そろった人材を有効に使わないのはもったいない。都民の声を国政に届ける役割を荒木氏に担わせてほしい」
500人超の支持者らを前にこう呼びかけると、大きな拍手が湧き起こり、「底堅い小池人気」(政党関係者)をみせつけた。
都内全域での知名度不足が否めない荒木氏陣営は、小池氏とのセット戦術による共闘を演出したい考えだ。
5月下旬の中野区議補選(欠員1)では、荒木氏が全面支援した都民ファの新人は約1万8千票を得ながら、自民党の新人に敗北。荒木氏が昨夏の都議選で獲得した約3万3千票に遠く及ばなかった。
周囲は「荒木氏1人の集票力では参院選当選は厳しい。知名度抜群の知事の応援は必須だ」と分析。小池、荒木両氏の師弟コンビで選挙戦を乗り切る必要があるとの姿勢を強調する。
一方、参院選で現職の朝日健太郎氏(46)と、新人でアイドルグループ「おニャン子クラブ」元メンバーで俳優の生稲晃子氏(54)を擁立する自民党も、都連として朝日、生稲両氏への応援入りを小池氏に求めた。
小池氏にとって古巣・自民党都連からの応援要請の意図について、政党関係者は「小池氏への牽制(けんせい)」とみる。その上で、国政復帰説を念頭にこう解説する。
「自民党の組織票には小池ファン層がなお多く、荒木氏に流れる可能性がある。2議席を死守したい自民党にとって組織票の流出は避けたいところ。つまり、小池氏が次期首相を目指して国政復帰を望むのならば、『都民ファへの過度な肩入れを控え、古巣に配慮すべきではないか』というメッセージが込められているのではないか」
消えては浮かぶ小池氏の国政復帰説を後押しするのが、「一票の格差」是正に向け、見直しが検討されている衆院選挙区の「10増10減」案だ。実現すれば東京は「5増」となり、与党関係者は「小池氏は自身の国政復帰の好機とみている可能性が高い」とささやく。
いずれにせよ、参院選での荒木氏の当落は、都民ファの党勢や小池氏の存在感を左右する。加えて小池氏自身の国政復帰への命運を握っているともいえる。
ある政党関係者は、小池氏の参院選での動きについて「公示日直前まで情勢を見極めるだろう」と指摘。その上で「国政復帰に向けてプラスになると踏めば、荒木さんの応援に全面的に入る。逆に、メリットが少ないとみれば動きも鈍くなる。どちらにしても、小池氏がどこに力を入れるかで東京選挙区の情勢は大きく変わるだろう」と話す。
参院東京選挙区には荒木、朝日、生稲3氏のほか、いずれも現職で公明党の竹谷とし子氏(52)、立憲民主党の蓮舫氏(54)、共産党の山添拓氏(37)の3氏が出馬予定。さらに立民の元衆院議員、松尾明弘氏(47)や日本維新の会の前大阪市議、海老沢由紀氏(48)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(47)、無所属で作家の乙武洋匡氏(46)といった新人・元職らが出馬の準備を進めている。(植木裕香子、写真も)
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