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第26回参議院議員選挙(2022年)

866チバQ:2022/06/02(木) 22:47:30
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169343
自公に隙間風、推薦なし 野党の連携にも変化【迫る2022参院選】<3>岡山選挙区

2022/5/26
(最終更新: 2022/5/26)

 岡山県岡山市中区で4月30日にあった自民党現職で党政調副会長の小野田紀美氏(39)の決起大会。再選を目指す小野田氏は「西日本豪雨を踏まえた防災対策や教育格差の是正などに取り組みたい」と決意を述べた。会場には、茂木敏充党幹事長をはじめ、党国会議員や岡山県議が駆け付けた。そこに政権で連立を組む公明党関係者はいなかった。

 参院選岡山選挙区で自民党の公認候補は2013年から3回連続で公明党の推薦を得てきた。しかし小野田氏は今年1月、交流サイト(SNS)に「選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、それぞれ自由にやるのが自然」と投稿。公明党側は反発し、自主投票を決めた。

 自民党県連幹部は「本人の意思だ。苦しい戦いにならなければいいが」と渋い表情。小野田氏は党の基盤固めを図ろうと、ミニ集会に顔を出している。

 その自民党支持層にも食い込もうとしているのが、無所属新人で元玉野市長の黒田晋氏(58)=立憲民主、国民民主推薦=だ。岡山市南区で今月20日にあった集会では「東京からの押しつけではなく、地域の人が決める地方創生を実現する」と訴えた。長年交流がある自民党系の岡山市議が会場でマイクを握り、黒田氏を「保守本流を歩いてきた」と強調した。

 立憲民主、国民民主の両党は独自候補の擁立を断念し、黒田氏を支える側に回った。とはいえ、支援する県議の1人は「無所属なので陣営の構成がこれまでの選挙とは全く違う。票の出方が読めない」と明かす。

 黒田氏は、日本維新の会や公明党にも協力を求めている。ただ、その効果は不透明。自民党支持層も含めて、うねりを起こせるかどうかは未知数だ。県南部などで企業や支援者のあいさつ回りを続けている。

 一方、共産党は従来のような「野党共闘」の道は選ばず、13年以来の公認候補を立てる。「今こそ憲法を守り、消費税を減税して国民の暮らしを守る」。同党新人で党県常任委員の住寄聡美氏(39)が16日、JR岡山駅前で力を込めた。

 同党は16年から2回連続で独自候補の擁立を見送り、野党統一候補を支援してきた。一方で衆院選も含め国政選挙で県内に候補を立てないことで、党の基盤が弱まる懸念がなかったわけではない。今回、9年ぶりの候補擁立で党勢拡大に弾みをつけたい考えだ。

 党県委員会幹部は、他党との連携の可能性について「自民党の補完勢力である日本維新の会と国民民主党とは連携できない」と明言する。立憲民主党とはこれまでの協議の場は残し、引き続き連携の可能性も探るという。住寄氏は県北部などに出向き、政策の浸透を図っている。

 このほか、諸派の政治団体「参政党」が新人の高野由里子氏(46)を擁立すると発表。NHK党も候補者を擁立する動きを見せている。(中島大)

▽岡山選挙区の立候補予定者(改選数1、敬称略)

 小野田紀美39 党政調副会長 自 現

 住寄聡美39 党県常任委員 共 新

 高野由里子46 主婦     諸 新

 黒田晋58 元玉野市長  無 新


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