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テレビ・ラジオの局と番組のスレッド

373名無しさん:2015/03/22(日) 20:05:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015032200070
民主、籾井氏に照準=NHK予算で揺さぶり

 民主党がNHKの籾井勝人会長への追及を強めている。籾井氏が物議を醸す言動を繰り返してきたことに加え、私的なハイヤー代をNHKに肩代わりさせていた問題が浮上。年度内の承認が必要なNHKの2015年度予算案に絡め、同氏を辞任に追い込もうと懸命だ。
 「カネの問題まで出てきたら許せない。クビにするしかない」。20日の民主党総務部門会議。ハイヤー問題の監査報告で出席したNHKの浜田健一郎経営委員長に対し、出席議員から籾井氏の更迭要求が相次いだ。同日の参院予算委員会では、大塚耕平政調会長代理が、委員会として籾井氏への辞任勧告を検討するよう求めた。
 民主党は、2月末の西川公也前農林水産相の辞任後、不透明な献金が発覚した下村博文文部科学相に照準を合わせて「辞任ドミノ」を狙ってきた。しかし、審議を通じて決定打を与えることはできなかった。閣僚らの不祥事に関して「詰め切れない」(国対幹部)ことから、標的が籾井氏に移った側面もある。
 今後は、NHK予算案の承認時期が焦点。民主党は、23日の党総務部門会議、24日の衆院総務委員会に籾井氏を招き、報道番組「クローズアップ現代」のやらせ疑惑も併せて追及する。年度内成立を阻んで35年ぶりの暫定予算に持ち込み、籾井氏の資質問題を浮き彫りにする戦略だ。
 籾井氏への辞任要求に対し、菅義偉官房長官は「(籾井氏は)国会で同意を頂いた経営委員会によって選任された」として否定的。民主党は首相官邸が籾井氏を擁護しているとみており、安倍政権を揺さぶる狙いからも籾井氏への攻勢を継続する構えだ。(2015/03/22-14:13)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015032200160
NHK会長「辞めてほしい」=江田維新代表

 維新の党の江田憲司代表は22日、神戸市内で講演し、NHKの籾井勝人会長の私的なハイヤー代がNHKに請求されていた問題に関し、「個人的にはあの人は辞めてほしい」と述べ、籾井氏の辞任を求めた。国会で審議中のNHKの2015年度予算案についても、「NHKは外郭団体がいっぱいあり、天下りし放題だ。受信料を取ってこんな野放図なことをやってる」と述べ、反対する意向を示した。 (2015/03/22-18:34)

374とはずがたり:2015/03/29(日) 08:51:06
いったい何があったんだ??

古舘伊知郎氏、番組降板する古賀茂明氏と口論 報道ステーション(全文)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/27/dispute-between-koga-and-furutachi_n_6959330.html
The Huffington Post | 執筆者: 中野渉
投稿日: 2015年03月28日 11時34分 JST 更新: 2015年03月28日 11時34分 JST

元経済産業省官僚の古賀茂明氏(59)が3月27日、テレビ朝日の「報道ステーション」に出演し、自身の降板をめぐってキャスターの古舘伊知郎氏(60)と口論になった。さらに番組中に「I am not ABE」(私は安倍首相ではない)と書かれた手製の紙を掲げる一幕もあった。

古賀さんはこれまで同番組にコメンテーターとして出演し、安倍政権に批判的な発言を繰り返していた。

番組中盤、中東情勢についてのニュースに関して古舘氏が古賀氏に解説を求めた際、古賀氏が突然、切り出した。古賀氏と古舘氏とのやりとりは次の通り。

古賀:ちょっとその話をする前に。わたし、今日が最後ということで、テレビ朝日の早河(洋)会長とか、あるいは(制作協力している)古舘プロダクションの佐藤(孝)会長のご意向でですね、わたしはこれが最後ということなんです。これまで非常に多くの方から激励を受けまして。で一方で、菅(義偉)官房長官をはじめですね、官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきましたけれども、まあ、それを上回る皆さんの応援のおかげでですね、非常に楽しくやらせていただいたということで、心からお礼を申し上げたいなという風に思います。本当にありがとうございました。

古舘:古賀さん、ちょっと待って下さい。ちょっと待って下さい、古賀さん、待って下さい。いまのお話は、私としては承服できません。古賀さんは金曜日に、時折出て下さって、大変わたしも勉強させていただいている流れの中で、番組が4月から様相が変わっていく中でも、古賀さんに機会があれば、企画が合うなら出ていただきたいと相変わらず思ってますし。

古賀:それは本当にありがたいことです。もし本当であれば、本当にありがたいです。

古舘:古賀さんが、これで、すべて、なにかテレビ側から降ろされるっていうことは、ちょっと古賀さんそれは、違うと思いますよ。

古賀:いや、でも、古舘さん言われましたよね、「わたしがこういう風になるということについて自分は何もできなかった、本当に申し訳ない」と。

古舘:もちろんそれは、この前お話したのは、楽屋で、古賀さんにいろいろ教えていただいている中で、古賀さんの思うような意向に沿って流れができてないんであるとしたら大変申し訳ないとわたしは思っている、今でも…。しかしさっきのはちょっと極端過ぎる。

古賀:録音させていただきましたので、もしそういう風に言われるんだったら、全部出させていただきますけれども。

古舘:いや、こちらもそれを出させていただくってことになっちゃいます、古賀さん。

古賀:いいですよ。

古舘:だから、ちょっとじゃあそれは置いて、これはわたしは違うと思っていますが、じゃあ、イエメンのお話、アメリカのことを聞かせていただけますか。

金曜のコメンテーターは週ごとに各分野から出演していた。日刊スポーツによると、テレビ朝日広報部は「そもそも古賀さんもその(各分野の)中の1人。降板ということではない」と説明したという。

375とはずがたり:2015/03/29(日) 09:41:48
こんな意見も。宇佐美典也は元経産官僚みたいだ。

社会・一般
古賀茂明氏がテレビから追放されたのは当たり前の話 --- 宇佐美 典也
http://agora-web.jp/archives/1634058.html

最近私の古巣の経産省の先輩でもある古賀茂明氏が「I am not Abe」などと言ったことを契機に報道ステーションのコメンテーターから追放されたようで、たいへんめでたく思っております。
明日6日(金)報道ステーションに出演します。3月は、27日も出演します。この二回で最後です。 4月以降は、篠塚報道局長が出すなと言ったので出られなくなりました。 最後の二回、古舘さんにも番組でいろいろ聞いてみたいと思います。是非見てください。

? 古賀茂明 (@kogashigeaki) March 5, 2015

上記の通り彼はこの事態を「篠塚報道局長が出すなといった」だとか「言論の自由に対する圧力だ」だとか言って相変わらず正義の味方を気取っているのですが、自分の専門外で知りもしないことをベラベラとしたり顔をしてしゃべり続け、これまで培った数々の信頼を踏み潰してきた自業自得の末路と考えるべきだと思うわけです。よく古賀茂明氏は「霞が関の内部を知る反原発の闘志」として扱われているのですが、これはとんだお笑い草です。改めて彼の役人時代の経歴を見てみると、彼は主として企業法務畑の出身で、その経歴からはエネルギーの「エ」の字も出てこないわけです。以下ご覧ください。

1994年(平成6年) ? 通商産業省産業政策局総務課産業組織政策室長
1996年(平成8年) ? 通商産業省産業政策局産業組織課長
1996年(平成8年) ? 経済協力開発機構科学技術産業局規制制度改革課長
1999年(平成11年) ? 通商産業省産業政策局取引信用課長
2001年(平成13年) ? 経済産業省商務情報政策局取引信用課長
2002年(平成14年) ? 経済産業省産業技術環境局技術振興課長
2002年(平成14年) ? 内閣府産業再生機構設立準備室参事官
2003年(平成15年) ? 株式会社産業再生機構執行役員
2004年(平成16年) ? 経済産業省経済産業政策局経済産業政策課長
2005年(平成17年) ? 経済産業省中小企業庁経営支援部長
2006年(平成18年) ? 独立行政法人中小企業基盤整備機構理事
2007年(平成19年) ? 独立行政法人産業技術総合研究所理事・業務推進本部長
2008年(平成20年) ? 内閣官房国家公務員制度改革推進本部事務局審議官 (内閣審議官)
2009年(平成21年)12月 ? 経済産業省大臣官房付
2011年(平成23年)9月26日 ? 依願退官

では彼はいかにして詳しくもない原発問題について語るようになったかというと、東日本大震災が起きるとその直後にすでに役所を退職していた原子力分野の専門家の同僚に「原子力について教えてくれ、本を書きたいんだ」などとお願いしたことに始まるわけです。(裏取り済み)そして所詮にわか仕込みに過ぎない知識に「経産省と電力会社の陰謀」なるスパイス加えてぐちゃぐちゃに歪め、それを「元官僚」というブランドを悪用してそれっぽく話す、ということで陰謀論芸人として生きる道を開拓したのは皆さんご存知の通りです。なお彼に原子力行政のイロハを教えた同僚(私から見れば経産省の先輩)は自分が教えたことをめちゃくちゃに歪めて語る古賀氏の姿を見て「アイツに色々と話したことは生涯最大の間違いの一つ。原子力行政を正してくれると思ったら、陰謀論を作り上げて自分の商売のタネにするだけだった。」というようなことを言っていました。おっしゃる通りだと思います。なんですかこのおどろおどろしい写真は↓

376とはずがたり:2015/03/29(日) 09:42:12
>>375-376
これを機に、彼が自分の陰謀論芸人としての収入を維持するために関西電力の「停電テロ」を始め垂れ流しためちゃくちゃなデマのせいでどれだけの人が迷惑をこうむり損害を受けたか、それを考える必要があると思うわけです。そしてその責任はもちろんテレビ局側にもあるわけです。もちろん言論の自由というのは最優先に考えられるべきでこうした言動に対してテレビ局は損害賠償を払うべき、とは言いませんが。ただ権利には義務がつきものなわけで、テレビ局は「言論の自由」をかさに着て何でもデマを垂れ流していい、ということとは全く違うのは当たり前の話です。なんらかのケジメ、というものはあってしかるべきだと思うわけです。

これは古賀茂明氏に限らず、さんざん「福島の野菜は汚染されている」などと言い続けた上杉隆氏や武田邦彦氏も同じことで、こうした人たちを使い続けることをいい加減テレビメディアはやめなければいけないと思うわけです。「素人がテレビに出て、恐怖をあおって、国をめちゃめちゃにして、それで何の責任も取らない」なんていうことがまかり通ってはむしろ言論の自由の危機なわけです。言論の自由だから、コメンテーターだから何を言ってもいいわけないんですよ。

そしてこれを機にテレビ局は「コメンテーターにはその道の専門家を起用する」という当たり前のことをルール化すべきだと個人的に思うわけです。

個人的には総務省が基準を作ったっていいぐらいだと思いますが、政府が言論の自由に規制を与えるようなことはすべきではないともまた思うので、テレビ局は攻めて報道番組のコメンテーターに対する自主基準くらいはつくるべきなんじゃないでしょうか。

少なくとも3.11という我が国未曽有の災害を、自らの名を上げるために利用して歪んだ情報を流し続けた古賀茂明氏や上杉隆氏のような輩は、二度と良識あるメディアはコメンテーターとして起用すべきではないんじゃないでしょうか?

。。。などと怒りに任せて書いてみましたが、ちょこちょこ自分もテレビにでたりもするので自戒を込めつつこの辺で終わらせていただきます。

ではでは今回はこの辺で。

編集部より:このブログは「宇佐美典也のブログ」2015年3月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は宇佐美典也のブログをご覧ください。

http://www.mynewsjapan.com/reports/1744
宇佐美典也(うさみのりや)氏。1981年、東京生まれ。暁星中学・高校→一浪→東大経済学部を経て2004年、経産省に入省。2012年9月に退職、同月に著書『30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと』発売。11月にトリリオン・クリエイション設立、代表取締役社長に就任。ツイッターは@zettonu

377名無しさん:2015/03/29(日) 17:34:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000111-nksports-ent
古舘報道ステを元官僚古賀氏が“ジャック”
日刊スポーツ 3月27日(金)23時2分配信

 元経済産業省官僚の古賀茂明氏(59)が27日、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演し、古舘伊知郎キャスター(60)と自身の番組降板を巡って、バトルを繰り広げた。

 番組中盤、緊迫する中東情勢を伝える場面で、古舘が古賀氏に解説を求めると、この日が最後の出演になった古賀氏が切り出した。

 古賀氏 ちょっとその話をする前に。テレビ朝日の早河(洋)会長と、古舘プロジェクトの佐藤(孝)会長の意向で今日が最後ということに(なりました)。

 これまで古賀氏は同番組で、「I am not Abe」などと安倍政権に批判的な発言を繰り返していた。

 古賀氏 これまで本当に多くの方に激励していただいた。一方で菅官房長官をはじめとして、官邸のみなさんからバッシングを受けてきた。それを上回る応援で楽しくやらせていただきまして、本当にありがとうございました。

 降板した理由を話すと、古舘も「ちょっと待ってください。今の話は承伏できません」と対抗したが、古賀氏は「古舘さんもその時におっしゃいました。『この件に関してはお役に立てなかった。本当に申し訳ない』と。全部録音させていただきましたので、そこまで言われるなら全て(データを)出させていただきます」と引かない姿勢で、いったん束した。

 しかし、その後も「I am not Abe」と書かれた手製の紙を広げ、マハトマ・ガンジーの言葉をフリップで出し、「言いたいことはそのまま言いましょう。裏で圧力をかけたり、陰で言うのはやめていただきたい」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150328-00000008-nksports-ent
報ステバトル「古賀さん降板ということではない」
日刊スポーツ 3月28日(土)0時12分配信

 27日に放送されたテレビ朝日系「報道ステーション」で、コメンテーターで元経済産業省官僚の古賀茂明氏(59)が、自身の降板をめぐって、古舘伊知郎キャスター(60)とバトルを繰り広げた。

 金曜のコメンテーターは週ごとに各分野から出演していたため、テレビ朝日広報部は「そもそも古賀さんもその(各分野の)中の1人。降板ということではない」と話した。

 番組最後には古舘キャスターが、「トークの中でニュースとは関係ない話も出ましたが、私としては一部承服できない点もありました。古賀さんのお考えは尊重しますが、とにかく来週も真剣に真摯(しんし)にニュースに向き合っていきたい」と締めた。

 古賀氏はカメラが引いていく時に映ったが、コメントはなかった。

378とはずがたり:2015/04/04(土) 08:07:24
ゲンダイだけど。

古賀茂明氏だけじゃない TVから一掃された“反政権”言論陣
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158477/1
2015年3月31日

 先週27日のテレビ朝日系「報道ステーション」で、降板をめぐる官邸やテレ朝上層部からの“圧力”を暴露した元経産官僚の古賀茂明氏(59)。「I am not ABE」と書いた紙を掲げ、強烈な最後っ屁をかましたが、古賀氏はまだマシかも知れない。

 この春の番組改編で、民放各社の報道・情報番組のコメンテーターから、安倍政権に批判的な論客は静かにほぼ一掃された。今や、反安倍論客はテレビ界の「絶滅危惧種」といってもいいほどだ。

 報ステでは、月〜木曜のコメンテーターだった朝日新聞の恵村順一郎論説委員も3月いっぱいで降板する。昨年9月放送の慰安婦問題の検証で、「慰安婦問題は消すことのできない歴史の事実」とコメントしたのが、同10月のテレ朝の番組審議会で「ちゃぶ台返し」と非難された。ちなみに、審議会委員長の見城徹・幻冬舎社長は安倍首相の「メシ友」だ。

 また、古賀氏と同じく「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明・宣言」の賛同人である精神科医の香山リカ氏も、3月をもって9年続いた日本テレビ系「スッキリ!!」のコメンテーターから外れた。香山氏は昨年、安倍首相の集団的自衛権の行使容認会見を「欺瞞的」と切り捨てていた。

 ほかにも、安倍政権の解釈改憲を真っ向から批判している作家のなかにし礼氏や、「秘密保護法は戦争できるようにするための法律」と喝破したジャーナリストの鳥越俊太郎氏。原発事故後に東電と国の原子力行政を批判してきたジャーナリストの上杉隆氏や岩上安身氏らも、地上波から完全に姿を消してしまった。

■今の民放キー局に“意見は不要”の自粛ムード

「私も民放キー局から、だいぶ干されています」と打ち明けるのは、経済アナリストの森永卓郎氏だ。森永氏はアベノミクスに否定的な立場を明確にしている。

「古賀さんのように官邸にニラまれなくとも、今の民放キー局には政権批判の自粛ムードが蔓延しています。広告収入は激減、制作費は大幅カット、少数スタッフで番組作りを強いられる現場は『始末書』を書く余裕すらない。裁判やBPOに訴えられたら面倒だ、とハナから厄介事を避ける風潮が強い。だから、コメンテーターには政治に波風を立てて欲しくない。いわゆる“左派”に限らず、コラムニストの勝谷誠彦さんや独立総合研究所の青山繁晴さんなど過激な“右派”も干されてしまうのです。元NHK記者の池上彰さんや、予備校講師の林修さんが重宝されるのは、政治的意見を極力抑えて、誰からも批判されないように時事ネタを解説するのが上手だから。今の民放キー局に“意見”は不要なのです」

 かくして報道・情報番組のMCやコメンテーターには、ジャニーズのタレントやよしもと芸人ばかりが増えていく。今のテレビは「言論の自由」を自らの手で握り潰している。

379名無しさん:2015/04/05(日) 14:28:31
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1162819896/234
「NHKだけ映らないアンテナ」 筑波大視覚メディア研究室が開発
ITmedia ニュース 3月30日(月)18時54分配信

 「NHKだけ映らないアンテナ」を筑波大学視覚メディア研究室が開発し、4月25〜26日に「ニコニコ超会議」(幕張メッセ)内で開催されれる「ニコニコ学会β」の企画に応募した。

 アンテナは「共振型ノッチフィルタ」を使い、NHK Eテレの26ch(中心周波数551MHz)とNHK総合の27ch(中心周波数557MHz)の中間より少し高い周波数にピークがあるノッチフィルタを作成したところ、高確率にNHKの2放送を同時に遮断できたという。

 NHKは地上デジタル放送の特許を多数保有しており、「知財権の制約からNHKが映らない地デジ対応テレビを国内で販売することはできない」。だがアンテナは古い技術の組み合わせで実現可能だとしている。

 放送法は「(日本放送)協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」(64条)と定めている。

 成果はユニークな研究を募る「研究してみたマッドネス」に応募した。「研究してみたマッドネス」には「全てを雌しべと雄しべで説明する言語を作ってみた」など計39件の応募があった。

380名無しさん:2015/04/05(日) 14:49:57
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150330-00042660-gendaibiz-bus_all
左遷! さらば、NHK『ニュースウオッチ9』大越キャスター エースはなぜ飛ばされたのか(その1)
現代ビジネス 3月30日(月)6時2分配信

 ときに政権への独自の見解をさしはさむなど、お堅いNHKの報道番組のキャスターとしては異例の存在だった大越健介氏が、3月末に降板する。唐突な異例人事の裏側でなにが起きていたのか。

前例のない交代劇
 「まさに青天の霹靂でした。NHK局内の現場でも、誰もこのタイミングで大越さんが降りるとは思っていなかった。まさに異例のキャスター交代ですよ」

 こう語るのはNHK報道局の記者。夜の報道番組『ニュースウオッチ9』で5年にわたってキャスターを務めてきた大越健介氏が、3月いっぱいでキャスターを降板することになった。『ニュース9』といえば、NHKの看板番組、そのキャスターである大越氏はNHKの「夜の顔」だが、今回の人事の経緯には不可解な点が多い。

 「NHKでは、毎年10月か11月頃に『キャスター委員会』という会議が開かれます。『ニュース9』や『おはよう日本』『あさイチ』といった番組のメインキャスターを誰にするかを話し合う場で、翌年春の番組改編などでキャスターが代わる可能性があれば、そこで新任のリストが挙げられ議論される。

 昨年の委員会では、『ニュース9』に関してキャスター交代の話が持ち上がらなかったので、当然、大越さんは留任するものだと皆が思っていた」(前出の記者)

 ところが、年が明けてから突然、大越氏が交代するという報道が出た。NHK職員のほとんどが、報道で彼の交代を知ったのだ。あまりに唐突な話だったので、NHK上層部が官邸の意向をうかがって行った特別人事ではないかと見る向きも多い。NHK関連会社の幹部が語る。

 「大越さんは昨年暮れ、上層部から呼び出され、降板を言い渡されたそうです。本人も寝耳に水だったので、なぜこのタイミングなのか、もう少しやらせてもらえないかと食い下がったが、決定は覆らなかった。表向きは通常の異動による交代ということになっているが、事実上の『左遷』といっていい人事で、本人も煮え切らない思いでいっぱいのようです」

 大越氏は'61年、新潟県生まれ。東京大学在学中には野球部のエースとして活躍した。'85年、NHKに入局し岡山支局を担当した後、政治部記者として頭角を現していく。

 政治部では自民党の旧経世会(現・平成研究会額賀派)を担当した。経世会は放送局に影響のある郵政族議員を数多く輩出してきた田中角栄系の主流派閥。その担当記者は、政治部の出世コースといえる。当時の大越氏を知る全国紙の編集委員が語る。

 「橋本龍太郎首相や野中広務官房長官(共に当時)の担当記者として活躍していました。野球部出身だけあって体力には自信があるようで、とにかくガッツで取材をするタイプ。NHKの政治部記者というと、政治家にすり寄っていく官僚タイプが多いのですが、大越さんは違った。取材で疲れてくると下ネタを連発して大笑する、豪放磊落な記者でしたね」

 アメリカ総局ワシントン支局長などを経て、'10年3月より『ニュース9』のキャスターに。ニュースの末尾に独自の見解をさらりとさしはさむスタイルは、NHKのニュースキャスターとしては珍しく、話題を呼んできた。

381名無しさん:2015/04/05(日) 14:51:42
>>380

珍しくモノを言える人
 いうまでもなく、公共放送のNHKの報道は公正中立を第一の原則とする。だが、大越氏は単にニュースを垂れ流すだけの報道では満足しない「モノ言うキャスター」だった。大越氏はかつて、本誌のインタビューに答えている。

 「政治に対しては多少モノを言いたいと思うし、原発事故に関しても、やっぱり言うべきことはきちんと言いたい。NHKだから無味乾燥でいいということは、絶対にないと思いますから」

 実際、大越氏は特定秘密保護法や原発再稼働について番組内で意見を述べることもあった。とりわけ、安全保障や外交面では安倍政権に対して批判的な立場だ。前出の報道局の記者が語る。

 「大越さんは、NHK政治部の記者としてはリベラルな人。普段は立場をわきまえて言いませんが、仲間内で飲んでいるときには、『こんな政権はさっさと潰れたほうがいい』と公言するほどです。

 政治的に右か左かという以前に、報道機関として政権に批判的な意見も公平に流さなければならないという、ジャーナリストの矜恃がある。よくイギリスのことを引き合いに出して、『BBCは公共放送でも政権にきちんとモノ申す。NHKも政権の犬になったらおしまいだ』と語っています」

 番組降板が決まってからも、そんな大越氏の意地が見える場面があった。

 「3月5日の放送では経世会の大物だった野中さんを引っ張り出してインタビューしていました。野中さんは現在の菅義偉官房長官が憧憬していると言われる辣腕官房長官でしたが、憲法改正や集団的自衛権の問題では安倍政権に批判的で、大越さんとは肝胆相照らす仲です。彼を出演させたことは、官邸へのメッセージとも取れる」(NHK元政治部記者)

 大越氏はあくまで公正中立な報道を心がけているだけだが、公共放送をハンドリングすることを目論む官邸としては面白くない。ある大手紙政治部記者が語る。

 「安倍首相は公邸か自宅で9時のニュースを見ることが多いのですが、大越キャスターの話すことがいちいち癪に障るみたいです。一度、私が公邸で同席したときには、大越さんがコメントを始めると舌打ちして『また始まったよ』とぼやいていました」

官邸にとって「目障り」に
 戦後70年という節目を迎える今年は、安倍談話の発表があるし、集団的自衛権についても議論が白熱するだろう。官邸にとってみれば、そんなデリケートな時期に、大越氏のような人材は目障り以外の何物でもない。

 (その2へ続く) 「週刊現代」2015年4月4日号より


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週刊現代

382名無しさん:2015/04/05(日) 21:06:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150403-00000554-san-pol
民主・岡田代表「官邸のメディア攻勢は看過できない」
産経新聞 4月3日(金)18時54分配信

 民主党の岡田克也代表は3日の記者会見で、自民党が昨年の衆院選前に在京のテレビ局に選挙報道の「公平中立」を求めたことに触れた上で「官邸のメディアに対するいろんな攻勢は看過できないところにきている。メディアもしっかりと声をあげないと、どんどん縛りがきつくなることになりかねない」と述べた。

383名無しさん:2015/04/12(日) 16:09:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000010-mai-soci
<テレビ朝日>衆院選前、自民が中立要請 アベノミクスで
毎日新聞 4月10日(金)7時40分配信

 テレビ朝日の「報道ステーション」でアベノミクスを取り上げた報道に対し、自民党が「特殊な事例をいたずらに強調した」と批判し、「公平中立な」番組作りを要請していたことが分かった。自民党は要請を認め「圧力はなかった」と説明するが、編集権への介入との指摘も出ている。

 要請書は衆院解散後の昨年11月26日、自民党衆院議員の福井照報道局長名で出された。同月24日放送の「報道ステーション」について「アベノミクスの効果が、大企業や富裕層のみに及び、それ以外の国民には及んでいないかのごとく、特定の富裕層のライフスタイルを強調して紹介する内容」だと批判。「意見が対立している問題は、できるだけ多くの角度から論点を明らかにしなければならないとされている放送法4条4号の規定に照らし、特殊な事例をいたずらに強調した編集及び解説は十分な意を尽くしているとは言えない」として「公平中立な番組作成に取り組むよう、特段の配慮を」求めている。

 ◇自民「圧力」否定

 自民党は同月20日にも、在京テレビ局各社に選挙報道の公平中立などを求める要請書を渡していた。自民党報道局は毎日新聞の取材に「(要請書を)送ったことは間違いない」と認めたうえで「報道に対する圧力ではないかと言われるが、文面を見ればそういうものではないと理解してもらえると思う」と話した。

 テレビ朝日広報部は「文書を受領したことは事実。番組では日ごろから公平公正を旨としており、特定の個人・団体からの意見に左右されることはありません」とコメントした。【青島顕、須藤唯哉】

384名無しさん:2015/04/18(土) 00:41:53
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150414-00000049-nnn-pol
自民党 NHKとテレ朝の幹部を呼び聴取へ
日本テレビ系(NNN) 4月14日(火)19時52分配信
 自民党が17日にNHKとテレビ朝日の経営幹部を呼び、最近問題となっている報道番組の内容をめぐって、直接、事情を聞くことが分かった。

 複数の関係者によると、自民党の情報通信戦略調査会は、NHKからは「クローズアップ現代」でヤラセが指摘されている問題について、また、テレビ朝日からは「報道ステーション」でコメンテーターの古賀茂明氏が一方的に政権批判したことについて、話を聞く方針。特に「報道ステーション」をめぐっては、古賀氏が菅官房長官を名指しして「バッシングを受けた」と一方的に述べる展開となった点などについて、第三者も加えた検証の必要性などをただすものとみられる。

 政治とメディアの関係に詳しい上智大学の音好宏教授は、こうした自民党の異例の対応について、「政権・与党側がメディアを呼びつけるのは、成熟した民主主義の中では、相当注意しなくてはいけない」と述べた。また、「政治的なパフォーマンスと考えているかもしれないが、国民からは支持されないだろう」と指摘している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000142-jij-pol
自民の放送局聴取が波紋=野党「番組干渉は違法」
時事通信 4月15日(水)20時43分配信

 自民党が、テレビ朝日とNHKの番組内容を聴取するため、17日の党の会議にそれぞれの幹部を呼ぶことが波紋を広げている。政権党による番組チェックが報道機関を萎縮させ、言論の自由を侵しかねないためだ。野党内には「個別番組への干渉は、(番組編成の自由を保障する)放送法に違反する大問題」(民主党中堅)との声もある。
 放送局幹部から聴取するのは自民党情報通信戦略調査会(会長・川崎二郎元厚生労働相)。先月27日、テレビ朝日の「報道ステーション」に出演した元経済産業官僚の古賀茂明氏が「菅義偉官房長官らからバッシングを受けてきた」と、自らの番組降板の背景として官邸の圧力を示唆したことを問題視した。
 古賀氏は政権批判を繰り返しており、調査会関係者は「テレビ朝日としてどう考えているのか確認する必要がある」と話す。17日はNHK幹部からも、報道番組「クローズアップ現代」のやらせ疑惑について説明を受ける。
 自民党の動きの背景には、独立した立場で放送内容を審査する放送倫理・番組向上機構(BPO)が機能していないとの不満がある。菅官房長官は、今回の聴取を「報道に圧力をかける趣旨ではない」と強調している。
 ただ、自民党は昨年の衆院選前、在京各局に選挙期間中の公平性確保を文書で求め、テレビ朝日には別途、放送された内容を踏まえて「公平中立な番組作成」を文書で要求している。
 民主党の枝野幸男幹事長は15日の記者会見で「報道内容に関して(放送局関係者を)呼ぶのは抑制的であるべきだ」と強調。共産党の穀田恵二国対委員長は会見で「腹の底がよこしまだ。意図が透けて見える」と批判した。

385名無しさん:2015/04/18(土) 09:54:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00010000-videonewsv-soci
放送局幹部呼びつけは放送法違反・古賀茂明氏が外国特派員協会で会見
ビデオニュース・ドットコム 4月16日(木)23時59分配信

 元経済産業官僚の古賀茂明氏がテレビ朝日「報道ステーション」の生放送中に政権批判をしたことが波紋を拡げ、自民党が放送局の幹部を呼びつける事態に発展している問題で、渦中の古賀氏が4月16日、外国特派員協会で会見し、自民党の放送への介入は放送の自立を定めた放送法の違反に当たるとの見方を示した。
 古賀氏は3月27日、テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」で、政権批判を続けたことで政府から圧力がかかり、当社の会長らの意向で自身が降板させられることになったと発言し、司会の古舘伊知郎氏と生放送中に口論になっていた。
 これを受けて菅官房長官が3月30日、この放送が「公共の電波を使った報道として極めて不適切」と指摘し不快感を露わにしたほか、自民党の情報通信戦略調査会がテレビ朝日の幹部を17日に呼び出す方針を発表していた。この行為について古賀氏は、放送番組が誰からも干渉・規律されないことを規定する放送法3条の違反に当たると批判した。
 また、日本は放送局に対する免許を政府機関である総務省が直接付与する制度のために、放送局が政府や与党に対して弱い立場に置かれていると指摘し、テレビ朝日は自民党からの呼び出しには応じるべきではないとの考えを示した。
 自民党の情報通信戦略調査会はNHKの報道情報番組「クローズアップ現代」に「やらせ」があったとことが指摘されていることを受けて、テレビ朝日の幹部と並びNHKの幹部も呼びつけている。

386とはずがたり:2015/04/19(日) 21:10:19
利益供与の上重聡アナ。『スッキリ!』降板は5月の連休前後か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150415-00042875-gendaibiz-bus_all&p=1
現代ビジネス 4月15日(水)11時1分配信

上重アナが画面から消える日は遠くない

 日本テレビの上重聡(34)というアナウンサーに関心を抱いたことはなかった。同局のOBである小林完吾氏(82)や元TBSの故・林美雄氏らのような美声の持ち主というわけではないし、やはり日テレOBの福澤朗氏(51)やフジテレビの伊藤利尋氏(42)らのように抜群のアナウンス技術やトークのセンスを誇るわけでもない。アドリブが利くタイプでもないようだ。少なくともラジオでは通用しない人だろう。

 半面、テレビの人らしく、見た目は爽やか。典型的な二枚目とは違うが、イケメンである。場違いなとき以外は微笑みを絶やさないところもテレビ向きだろう。髪を染めているのか、ちょっと茶髪であるところも見栄えが良い。女性アナウンサーがビジュアル重視になってから20年以上経つが、最近は男性アナも見た目が重要になっているようなので、上重アナは当世のテレビ界に格好の人材なのだろう。

 だが、その上重アナが画面から消える日は遠くないはずだ。あえて予想すると、5月の連休前後にはキャスターを務める情報番組『スッキリ! 』を降板するだろう。ポイントは月末にある大久保好男社長の月例会見だ。元読売新聞の敏腕記者で、記者・制作者倫理に厳しいことで知られる大久保社長が、上重アナの利益供与問題について、「別に構わない」などと寛容な発言をするはずがない。まず、大久保社長が会見で遺憾の意を表明し、それを契機に本格的な社内調査が始まり、処分へ続くと読む。 

 大久保社長の発言は一般紙もこぞって報じるはずだから、この問題をまだよく知らない視聴者も認知することになるだろう。そして、上重アナの行為に視聴者の疑念の声が高まるに違いない。万一、新聞各紙に「大久保社長、上重アナの利益供与を容認」などという見出しが並ぼうものなら、日テレ批判が燃えさかってしまうだろう。
マスコミ人として万死に値する行為

 上重アナはマンション購入のために、「ABCマート」創業者の三木正浩氏(59)から1億7000万円を無利子で借り、おまけに三木氏からイギリスの超高級車・ベントレーまで提供されていた。これが社内調査や系列の読売新聞からの情報で分かっていたら、とっくに処分されていたはずだ。ところが、今回は週刊文春の報道で判明した。これが処分が遅れている理由の一つだろう。

 日テレには4月に笹崎里菜アナが入社したが、銀座のクラブでのアルバイト歴を問題視し、一度は内定を取り消している。笹崎アナは地位保全を求める提訴に踏み切り、それを週刊現代が報じたが、このときも問題解決までに2ヵ月以上を要した。どう考えようが日テレの分が悪かったのだが、週刊誌が報じたからといって即座に対応や方針を変える会社はない。テレビ局は特にその傾向が強い。マスコミとして週刊誌より自分たちのほうが格上と信じ切っているため、週刊誌報道で動くことを嫌がる。

 さて、上重アナの行為についてだが、これは救いようがない。本人は『スッキリ! 』内で次のように釈明し、謝罪したが、問題の深刻さがよく分かっていないようだ。 

 「私が今回、知人から便宜供与を受けていたという報道がありました。私のプライベートな交友関係において、個人的なご厚意に甘えたことによりまして多くの方に疑念を抱かれるような結果になってしまいました。深く、深く、反省しております」

 反省しても手遅れだ。「甘かった」で済まされる問題でもない。マスコミ人は取材・報道対象に成り得るすべての外部の個人・組織から、利益供与を受けた時点でお終いなのだから。上重アナの行為はマスコミ人として万死に値する。

 ジャーナリストやキャスターを名乗る人たちが企業CMに出ないのも、このためである。最近は稀にCMに登場するジャーナリストもいるようだが、そんなジャーナリストは日本にしか存在しない。そういう人は同業者の間ではジャーナリストと認められていない。取材や解説めいたこともするタレントと目されている。このため、登場するのはテレビやネットばかり。オーソドックスな活字マスコミが起用することは、まずない。

 テレビ局、新聞社の給与水準は概ね高いが、その理由の一つは外部からの誘惑に乗らずに済むようにするためだ。上重アナほどスケールのデカイ話は初耳だが、利益供与めいた話はいくらでもある。マスコミ人を抱き込めば、利用価値があるので、誘い水は至るところで撒かれる。だから、そんな誘いを一蹴するくらいの収入をテレビ局や新聞社は保証している。

387とはずがたり:2015/04/19(日) 21:10:43
>>386-387
マスコミ人の資格がない

 上重アナの年収はおそらく1,000万円程度だろうが、それでは足りないような暮らしを送りたいのなら、違う仕事を選ぶべきだった。マスコミ人の給料では34歳で1億7,000万円のマンションには住めないし、ベントレーにも乗れない。こんな暮らしを送りたい人が、マスコミに職を得ようとしたことが間違っていたのだ。ほかの業種でも34歳のサラリーマンが1億7,000万円のマンションに住み、ベントレーに乗るのは無理だろうから、サラリーマンという選択をしたこと自体すら誤りだったのだと思う。

 上重アナは入社から10年以上が過ぎているが、いまだに自分の仕事や立場をよく理解していないのだろう。分かっていたら、無利子で大金を借りない。たとえ魔が差して借りてしまおうが、バレた時点で職を辞するはずだ。結局、物事の表層しか分からないまま、テレビに登場し続けているに違いない。

 アナウンサーを含めたマスコミ人は取材者、発言者だ。ときには社会を代表する形で他人様を糾弾するし、権力の不正も追及する。偉そうなことも言う。それが許されるのは、特定のパトロンを持たないからである。中立の立場であるという前提があるからだ。パトロンを持った時点で中立ではなくなる。

 そして、マスコミ人の条件の一つは、普通の市民と喜怒哀楽をともに出来ることにある。そうでないと、権力者の横暴や弱者イジメなどを憎めないし、美談に涙することも出来ない。ましてや、赤の他人から無利子で大金を借りる普通の市民などいないのだから、上重アナはマスコミ人の資格も失っていることになる。上重アナには、おそらく貧困や格差の問題は理解できないはずだ。上辺で怒ったり、泣いたりするのがせいぜいだろう。
対処によっては、日テレは大きな信頼を失いかねない

 別の問題もある。先のことは誰も分からないので、今後、ABCマートが社会的に問題視されないとは限らない。世の中に絶対はない。古くは電電公社の民営化を成功させ、NTT初代社長となった故・真藤恒氏もリクルート事件で有罪となった。

 カリスマ財界人だった真藤氏が犯罪者と呼ばれるようになるとは誰も思わなかった。でも、真藤氏から金を借りたり、金をもらったマスコミ人はいなかったようなので、彼を糾弾できた。上重アナは万一、ABCマートが社会から問題視されたとき、どうするつもりなのか。

 上重アナ本人が「取材や発言に手心は加えない」などと主張しようが、そんな言葉は誰も信じない。どう弁解しようが、取材や発言に思惑が加わっていると疑念を持たれるだけでマスコミ人は失格なのである。

 上重アナの問題発覚後、日テレの社員2人と話をしたが、当然ながら、庇う言葉は一切なかった。2人とも「どうしようもない」と声を落とした。おそらく日テレの大多数の社員は真っ当で、同じように考えているはずだから、やはり上重アナは画面から消えるしかないだろう。自ら蒔いた種。自業自得だから、仕方がない。

 外部からの利益供与を就業者規則等で厳格に禁じた大新聞で、上重アナのような行為が発覚した場合、良くて懲戒休職の末に取材部門以外への異動になるか、依願退職だろう。人事部や役員会の心証が悪かった場合、諭旨免職も有り得る。退職金すら出ない懲戒免職の可能性もある。

 こんなことがまかり通ったら、読者は記事が信用できなくなる。「随分と特定の企業、人物が誉められているが、記者が金を借りたり、もらったりしているからではないか」と疑い始めてしまう。デスクでさえも記者の書いた記事が信じられなくなる。

 テレビも同じ。今後、上重アナが誰かを誉めたりするたび、視聴者から「金を借りているからではないか?」、「個人的に親しいからではないか?」と疑われても仕方がない。デスクだって、上重アナには靴業界のニュースは読ませにくいはずだ。

 だが、絶対はないと前述した通り、上重アナに処分がなく、『スッキリ! 』も続投する可能性は残る。近年のテレビはCMに登場するジャーナリストも平気で起用するように、マスコミのルールより視聴率を重んじる節がある。

 万一、上重アナがお咎めなしとなったとき、日テレは代わりに視聴者からの信頼という大きなものを失い、社内ではモラルダウンが起きてしまうだろう。どんな会社でも同じなのだが、悪化は良貨を駆逐する。

 いずれにせよ、問題を有耶無耶にして困るのは当の日テレだ。他局はワイドショーでこの問題をしばらく扱い続け、高笑いするに違いない。

高堀 冬彦

388とはずがたり:2015/04/24(金) 19:15:28
基本息子が見る教育テレビ(Eテレとか最近は云うらしい┐('〜`;)┌)しか見ないけどそんなにフジの番組はつまらなくなったのか?

フジ、あらゆる新番組が視聴率1ケタの惨状…大規模異動&昼の安藤番組一極集中で大混乱収まらず
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150423/Bizjournal_mixi201504_post-3001.html
ビジネスジャーナル 2015年4月23日 23時01分 (2015年4月24日 19時00分 更新)

 フジテレビが低迷を脱せず――。

 4月、全日帯(午前6時〜深夜0時)の36.6%。ゴールデン帯(午後7〜10時)の43.8%、プライム帯(午後7〜11時)の42.9%で番組大幅改編を行ったものの、新番組が軒並み惨敗しているのだ。特に、ゴールデン帯の新番組は散々たる結果になっている。
 
 10日(金)『世界HOTジャーナル』(平均視聴率8.2%)
 11日(土)『お〜い!ひろいき村』(同7.7%) 
 14日(火)『発見!なるほどレストラン』(同4%)
 15日(水)『水曜歌謡祭』(同7.3%)   
 17日(金)『世界HOTジャーナル』(同4.2%)、『ダウンタウンなう』(同7.8%)
 (ビデオリサーチ調べ、関東地区。いずれも初回放送分)

 2ケタに乗った番組はひとつもなく、5%を割る番組すら出てきてしまっている。「裏番組が強かった」などの言い訳が通用しない数字であり、テレビ局関係者が話す。

「『世界HOTジャーナル』(4月10日放送分)、『ひろいき村』『水曜歌謡祭』は2時間スペシャルで、この数字ですからね。昨今のテレビ界は、放送時間を長くすればそれなりに視聴率が取れるという計算で、スペシャル番組が増えていますが、特に『水曜歌謡祭』は誤算だったでしょうね。構成は『FNS歌謡祭』(同)と同じで、歌手がコラボレーションして名曲を歌う形式。最近、歌番組自体は視聴率を取れませんが、このような懐かしの名曲を歌う長時間スペシャルは、どの局でも大概2ケタに届きます。強力な裏番組があったかといえば、そうでもない。にもかかわらず7.3%とは厳しい数字です」

 この低視聴率連発は、フジ全体の勢いのなさを象徴している。『水曜歌謡祭』は『FNS歌謡祭』のスタッフが制作し、『世界HOTジャーナル』や『お〜い!ひろいき村』は他の時間帯から昇格させた番組。『ダウンタウンなう』はリニューアルで、『発見!なるほどレストラン』は系列局の関西テレビが関わっている。つまり、ありとあらゆる角度から番組を制作しているのに、どれも数字を獲れていないのだ。

「元気のある頃は、『トリビアの泉』など深夜枠から昇格させた番組がゴールデン帯でヒットしていた。ダウンタウンとウッチャンナンチャンは深夜帯の『夢で逢えたら』でブレイクし、その後フジのゴールデン帯で冠番組を持ったという過去もあります。しかし、最近は深夜帯で話題になる番組もない。今最も視聴率を取れるタレントといわれる有吉弘行の『ひろいき村』を昇格させてのこの結果は、フジの制作や編成に問題があると捉えられても仕方ありません」(同)

 それにしても、なぜ新番組が相次いで惨敗したのか。フジ関係者が話す。

「昨年夏に引き続き、年末にも大規模な人事異動がありました。主に、安藤優子司会の昼の情報番組『直撃LIVE グッディ!』に、あらゆる分野の優秀な製作者を集結させるためです。その歪みが、ゴールデン帯の番組にも及んでおり、異動の混乱が収まらないままに4月の改編期を迎えてしまいました。頻繁に部署の人間が変わると、下請けの制作会社や構成作家はやりづらく、番組プロデューサーがコロコロ変われば、慣れるだけで時間が掛かります。制作者同士で“阿吽(あうん)”の呼吸が取れないと、高視聴率は生み出せません」

 まだ初回放送が終わったばかりとはいえ、早くも低迷の気配が濃厚なフジテレビ。残念ながら、今のフジから復活の雰囲気は感じられない。

389名無しさん:2015/05/03(日) 11:24:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000006-jct-soci
韓国軍のベトナム慰安所報道で処分、「左遷」 TBS山口敬之ワシントン支局長に激励の声相次ぐ
J-CASTニュース 4月28日(火)20時2分配信

 韓国軍がベトナム戦争中に慰安所を開設していたことを週刊文春でスクープしたTBSの山口敬之ワシントン支局長が、この記事をきっかけに懲戒処分を受け、営業局に異動させられていたことが分かった。

「慰安婦に謝罪する必要ないという考えは恥ずかしい」 ミス世界一・吉松育美さんの発言に批判殺到

 「歴史的スクープ 韓国軍にベトナム人慰安婦がいた!」。週刊文春の2015年4月2日号は、こんなタイトルで7ページにわたる大特集を組んだ。

■懲戒処分を受け、営業局に異動を命じられる

 その記事は、山口敬之支局長名で書かれており、アメリカの機密公文書まで調べた文字通りの調査報道だった。この記事は大きな反響を呼び、ネット上では、なぜTBSでは報じなかったのかも話題になった。

 記事によると、山口氏はアメリカに赴任する直前の2013年、ある外交関係者から、慰安所の未確認情報があり、米政府の資料などで裏付けられるかもしれないと耳打ちされた。山口氏は、韓国に加害者の側面があることが分かれば、慰安婦問題の突破口になるはずだとの考えに共感し、この年9月から公文書を探す取材が始まった。

 そして、14年7月になって、米軍司令部が「韓国軍による韓国兵専用慰安所」と断定する書簡を見つけた。今度は、当時をよく知る人物がいないかをリサーチし、米海兵隊の歩兵部隊長だった米国人男性(71)から決定的な証言を得た。サイゴン(現ホーチミン市)にその慰安所があり、市内の別の場所には、1区画20人前後のベトナム人女性が働かされていたもっと大きな慰安所もあったというのだ。韓国兵のレイプや性病蔓延などを防ぐのが理由だったというが、二十歳未満の少女も多かったともいう。

 記事が載った文春は3月26日に発売されたが、4月24日になって、一部のネットメディアやブログで、山口氏が前日付で懲戒処分を受け、左遷・更迭させられたとの情報が出回った。また、山口氏は、自らの取材結果を報道するよう何度もTBSに求めたが、結局報道しない方向になったとの根拠不明の情報も流れた。

山口氏「寄稿に至る手続きが問題とされた」
 夕刊フジが4月26日になって、この情報を大きく取り上げ、ネット上でも騒ぎが大きくなった。

 その記事によると、山口敬之氏は、TBSから15日間の出勤停止処分を受け、営業局のローカルタイム営業部への異動を内示された。その理由について、「関係者の間では、取材の成果を他社の媒体に発表したため左遷されたという見方も広がっている」と伝えた。

 これに対し、山口氏はフェイスブックで、報道で問い合わせが多かったとして自ら説明した。そこでは、4月23日付でワシントン支局長の任を解かれ、営業局への異動を命じられたのは事実だと認めた。また、懲戒処分もあったとした。その理由としては、「週刊文春への寄稿内容ではなく、寄稿に至る手続きが問題とされました」と明かした。そして、「見解の相違はありますが、今回の懲戒処分がTBSの報道姿勢に直接リンクするものではない」と言っている。

 フェイスブックでは、そもそもなぜTBSが報じなかったのかとさらに質問があったが、山口氏は、「会社が私の取材成果を報道しなかった真意は、私にはわからない」と繰り返した。ただ、「事実は揺るぎなく、世に知らしむべきニュースと考えて公表に踏み切りました」と説明している。

 韓国の主要メディアはほとんど記事を取り上げていないが、日刊紙「ハンギョレ新聞」だけは、「腹立たしいが、反論は困難...」だとして政府次元の解決努力を促している。山口さんは、その報道を取り上げ、専門家などからも「裏付けが必要」との指摘は出ていないとしており、自らの取材に自信を持っているようだ。

 ネット上では、山口氏について、賞賛や激励が相次ぎ、フェイスブックには1日足らずで1100を越える「いいね」が付いたほどだ。TBSに対しては、「この処分自体は当然のこと」と理解する向きも一部であるものの、「報道しない自由っていうやつか」「政府の圧力は散々批判してるのに、自分等がやってる矛盾」といった批判や疑問が続出している。

 TBSの広報部では、J-CASTニュースの取材に対し、「人事の詳細については、お答えしておりません」とだけコメントした。

390とはずがたり:2015/05/05(火) 06:56:50

NHK:籾井会長 経営委注意に反発「議事録に発言残せ」
http://mainichi.jp/select/news/20150502k0000m040042000c.html
毎日新聞 2015年05月01日 19時31分(最終更新 05月01日 19時48分)

 NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長が4月28日、経営委員会から私用ハイヤー代の立て替え問題で注意を受けた際、「納得がいかない」と反発していたことが1日分かった。

 関係者によると、籾井会長は、経営委員会が監査委員会の調査報告を3月19日に了解していることを挙げ「了解したことをなぜ今さら注意するのか」と主張。これに対し、委員からは「調査報告では、会長の問題点も指摘されている」と反論があったという。

 さらに、NHKの2015年度予算の国会承認が2年連続で全会一致を得られなかったことの責任を問われると、「予算が承認されなかったわけではない」と抗弁した。籾井会長はこうした自身の発言を経営委員会の議事録に残すよう求めたという。【丸山進、須藤唯哉】

391とはずがたり:2015/05/08(金) 10:22:19
なんで古賀(じゃなくてもいいけど)と岡本の両方出してバランスとれないのかね?
テレビの演出に重層的な深みは求めるのは不可能なのか?

「報道ステーション」は大丈夫なのか? 4月24日の岡本行夫氏出演めぐる意味
篠田博之 | 月刊『創』編集長
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20150427-00045210/
2015年4月27日 23時58分

392とはずがたり:2015/05/08(金) 22:57:53

青山繁晴って誰?そんなに信者が付いてるの?

香山リカ氏、乗っ取りは虚言か?番組を降板
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000065-nksports-ent

 精神科医の香山リカ氏(54)が、金曜パネリストを担当する生放送番組「虎ノ門ニュース8時入り!」(スカパー!プレミアム)を降板することがわかった。

 香山氏は先月23日放送の同番組で、MCを務めるお笑いタレントのサンキュータツオ(38)や経済ジャーナリストの須田慎一郎氏(53)といった共演者たちとともに、木曜パネリストの独立総合研究所社長、青山繁晴のファンを「信者」などとやゆ。

 30日放送回で、チーフプロデューサーの山田晃氏が、青山氏のファンに対して不適切な発言だったとかわって謝罪した。

 しかし、その後香山氏のツイッターアカウントには、逆に青山氏を「ホント下劣」と非難する文章が投稿された。さらに「つまんない仕事だけど6月までは続けようかと相談してます」とも発言。今月1日放送回で香山氏は、一連のツイートについて「私が書いたものではない」と明言し、アカウント乗っ取り被害の可能性も考えて調査中だと伝えた。

 そして8日放送回、番組冒頭では山田氏が、香山氏のツイートに関する調査の経過を報告。投稿された内容には関係者しか知り得ない情報も含まれていたため、出演者やスタッフを集めて話し合いを行ったのだという。

 その場で香山は、「問題の内容は、ファンに向けて書いたダイレクトメールの下書きだった。その下書きがいつの間にかツイートされてしまった」と説明。山田氏が「アカウントの乗っ取りなら警察に届けるべきではないか」と指摘したところ、香山氏の証言は一転。「乗っ取りではなく、ツイッターアプリの誤作動かもしれない。過去にも同じ誤作動が起きた」と言い出した。そこで山田氏が「それならアプリケーションの開発会社に原因を問い合わせましょう」「アカウントではなく、パソコンそのものを乗っ取られた可能性があるから、香山氏の事務所で調査をしましょう」と提案。あらためて調査を行うと約束された。

 しかし後日、香山氏から山田氏のもとに手紙が届いた。そこでは調査の経過には触れられておらず、スタッフの対応への不満や、番組降板の意思がつづられていたそう。山田氏は、香山氏降板を発表するとともに、「お手紙の内容は私たちが確認している事実とは異なる部分もありましたので、この件に関しては、今後香山さんに反論文をお送りするなどのやりとりをしていきたい」と語った。

393名無しさん:2015/05/10(日) 21:43:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000004-wordleaf-pol
NHKとテレ朝の聴取で注目、昔からあったテレビへの“圧力”と“介入”
THE PAGE 5月8日(金)12時0分配信

 NHKやテレビ朝日に対する自民党の聴取などをきっかけに、テレビ報道への「圧力」に注目が集まっています。今回の聴取を「圧力」「介入」と見るかどうかは見解が分かれるところですが、実はこのような事態は今に始まったことではありません。歴史を紐解くと、同じような問題はテレビの黎明期の1960年代から頻繁に起きていたことがわかります。

 大まかに分類すると、「圧力」「介入」を行うのは、時の政権や政党といった「政治」、番組を提供する「スポンサー」、労働組合や市民グループといった「団体」に区分できそうです。まず、「政治」から見ていきましょう。

 1965年5月、日本テレビは「ノンフィクション劇場」シリーズの中で、「ベトナム海兵大隊戦記(第1部)」を放映しました。当時、米国は北ベトナムへの爆撃を始め、ベトナム戦争が本格化したばかりです。その最中、日本テレビの取材班は米国の支援を受けた南ベトナム政府軍を取材。兵隊が敵の少年兵の生首を下げて戻ってくるシーンも放映しました。反響は凄まじかったようで、放送直後から日本テレビの電話は鳴り止まず、新聞各紙にも投書が続々。その9割以上は「戦争の醜さがよく分かった」などの内容だったそうです。

 日本政府は当時、米のベトナム戦争を支持しており、番組放映の翌日、橋本登美三郎官房長官(自民党)は日テレ社長に「あんな残酷なものを放送するのはひどい」と電話しています。米大使館や南ベトナム側からも抗議。結局、日テレは「自主的判断」として、編集済みだった第2部、第3部の放映を中止しました。

 ベトナム戦争報道をめぐっては、米軍の爆撃で破壊された病院を報道した日テレの別番組に対する米政府の抗議(1965年10月)なども発生。他のテレビ局も抗議や「自主的判断」の中で番組のカットなどを行いました。

 テレビではありませんが、毎日新聞外信部長の大森実氏は西側記者として初めて北ベトナムに入り、連載記事で爆撃下の模様を紙面で伝えたところ、米大使から名指しで非難されました。それがきっかけで、大森氏は退社を余儀なくされています。

 こうした問題が噴出していた1964年の10月には自民党広報委員会が新聞と放送の局長・部長クラスと「懇談会」を開き、米軍関係の報道は「慎重にやってほしい」と要請した上、“好ましくない人物”として1000人近い作家や学者、音楽家らの名簿を渡したとされています。こうした政権与党とマスコミ幹部との懇談は、このころから半ば定期的に開かれるようになっています。

394名無しさん:2015/05/10(日) 21:44:18
>>393
 政治からの関与があったかどうか判然としないものの、それが疑われる事例もあります。1980年代末、政界ではパチンコ業界からの献金が問題になっていました。1989年11月、当時の郵政大臣が業界から献金をもらっていたことを記者会見で認めますが、新聞各紙が1面で大きく報じる中、NHKでは突然、上層部から「この問題は報道するな」と指示があり、ニュースになりませんでした。1981年2月にはニュース特集「田中角栄の光と影」の中で、田中角栄元首相を批判したインタビューが全面カットされたことが分かっています。

 ドラマでも「事件」は起きています。テレビ黎明期の人気ドラマ「判決」(NETテレビ=現テレビ朝日)のうち、1963年11月の第52話「老骨」は税金がテーマでした。ところが放送直前に中止に。その背景には、衆院選を前にして税制批判の広がりを嫌った政治的圧力があった、と言われています。「判決」は後に自民党首脳らが「反社会的で危険だ」と公然と批判するようになり、シリーズ自体が打ち切りになりました。

 世論調査のカットが表面化したこともあります。1966年3月。NHKによる「国民世論調査」の最初の放送でしたが、安全保障政策に関する部分がカットされました。このとき、NHKの担当理事は「政治的対立がある場合、それを激化させ、分裂させてはいけない。それがNHKのモラル」と記者会見で述べています。

 「スポンサー」のケースはどうでしょうか。やはりテレビの黎明期に著名なケースがあります。1962年に「東芝日曜劇場」(TBS系)で放送される予定だったドラマ「ひとりっ子」。次男を防衛大に行かせたい父、特攻隊で戦死した兄と同じような道に進ませたくない母。その家族の話で芸術祭参加ドラマでした。ところが放送直前、スポンサーの東芝はこの回の提供中止を制作のRKB毎日に通告。試写会も問題なく通った後の出来事でした。背景には「特攻を冒とくするな」といった右翼から東芝や防衛庁への抗議、防衛産業と関係が深かった東芝内部の態度などがあったとされています。

 そのほか、1960年代には「原爆特集をやるなら番組を降りる」といった米国企業、一酸化炭素中毒事故を追った番組に対しガス会社がスポンサーを降板、人気ドラマに自動車事故の場面が出てくるため自動車会社が提供を中止、米軍撮影の東京大空襲の放送番組に対し大手商社がスポンサーを拒否……といった事例が噴出しました。

395名無しさん:2015/05/10(日) 21:44:28
>>394
 一方、政府や企業の提供番組が放送局内部で問題視され、中止になった事例もあります。

 1967年、愛媛県の南海放送は総理府提供の「この人と15分」の企画として、高校生を自衛艦に招待し、その模様を放送しようとしましたが、南海放送労組などが異論を唱え、番組は中止になりました。1972年には時の総理だった田中角栄氏の名を冠した「田中総裁杯争奪大分県自民党ボウリング大会」を中継しようとした大分放送に対し、これも労組が反対。番組は同じ大分の別の放送局で中継されました。

 電力会社による「持ち込み企画」も問題になっています。例えば、1978年には東日本放送が東北電力の依頼を受け、事実上のPR番組「どうなる女川原発」を制作・放映しようとしましたが、下請け映像会社が「あまりにも一方的な内容」と反発。番組は完成しませんでした。似たような事例は各地の放送局でも幾度か起きています。

 政府広報や企業PR番組を問題視するのは、主にテレビ局関係の労組などでした。

 こうした分類にとどまらない“事件”も頻繁に起きています。オウム真理教・坂本弁護士拉致事件に絡んで、TBSが取材テープを教団側に見せていたケースなどはその最たるもの。当時、筑紫哲也氏は「TBSが死んだ日」と番組内で語りました。また、森喜朗首相が窮地に陥った際、記者会見をどう切り抜けるかをNHK記者がアドバイスした「指南書事件」も起きています。

 テレビの影響力はかつても今も、計り知れないほど大きいと言えます。だからこそ、「テレビをうまく利用しよう」「意のままにコントロールしたい」という勢力は常に存在しており、その最前線では“圧力”をめぐる事件がつきまとっているのです。

396とはずがたり:2015/05/18(月) 14:07:38
以下のスレを統合しました。

海外ドラマスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/study/2246/1224647062/

397名無しさん:2015/05/31(日) 20:57:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000001-tospoweb-ent
フジ「グッディ!」ジャニーズへの抵抗姿勢に賛辞の声
東スポWeb 5月31日(日)9時29分配信

 今春の放送開始以来、視聴率の低迷など“負の要素”ばかりが話題に上るフジテレビ系情報番組「直撃LIVEグッディ!」が、ここにきて一気に評価を上げている。テレビ局ではタブー視される、ジャニーズ事務所への抵抗姿勢を打ち出したからだ。26日に行われたSMAP・中居正広(42)が登場したイベントで、ジャニーズ大幹部の“お達し”を無視し、父の死について直撃! 他局からは「またグッディがやらかした」との声の一方「よくぞやった」と賛辞も聞かれる。

 夕方の顔だった安藤優子(56)を“異動”させ、鳴り物入りで始まった「グッディ」だが、ひどい時には視聴率1%台に落ち込むなど、散々な船出となったのは本紙既報通り。日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」の独壇場を打ち破ろうと、午後のワイドショー戦争に参入したが、打ち切り説まで飛び出すほどだ。安藤の夫で、情報制作局局長のT氏が来月、子会社社長に異動することも、安藤追放説に拍車をかけた。

 その「グッディ」は何度かトラブルを起こしてきた。22日に行われた故萩原流行さん(享年62)の妻・まゆ美さん(62)の会見では、取材班が事前の要請に反して生中継を行い、約5分間で強制終了させられる騒動を起こした。「ルールを守って生中継しなかった他局はブチ切れ。さすがに明確なルール違反でしたから」とテレビ局関係者。

 基本的にワイドショーは芸能プロと“協調姿勢”を取るが「グッディ」は違う。これまでも事務所の意向を無視して芸能人を直撃。

 そしてついに“最大のタブー”のジャニーズ事務所にまでかみついたと、業界は騒然となっている。

 26日、中居が登場した「コカ・コーラ ゼロ」フルリニューアル発売記念イベント。「事前にSMAP育ての親・I女史から報道陣に『父親が亡くなったことは聞かないで』とレクチャーがあり、当然みんな“スルー”のはずでした。ところが『グッディ』のリポーターは無視。主催者の意向を受けたリポーターが必死に話題をそらそうとしても何度も直撃。『またグッディがやらかした』との声も上がりましたが、中居が『安藤優子さんに聞けって言われたの?』と絶妙の答えをするなどして、場は丸く収まりました」と他局関係者。

 実は同日朝刊の新聞テレビ欄で「グッディ」は「速報・中居正広が登場 亡き父へ語る言葉とは」と告知していた。「中居がしんみりと語ることを想定したVTRも作り、引くに引けなかったのでしょう。テレビ局に大きな力を持つI女史にまでケンカを売るとは脱帽です」(前出関係者)

 テレビ局がジャニーズ事務所に逆らえないのはドラマやバラエティー・音楽番組を所属タレントで押さえられているからにほかならない。

「ジャニーズのスキャンダルをやろうものなら、編成局の人間が飛んできて局内で大問題になる」(同)。フジも「SMAP×SMAP」などがある手前、その例に漏れない。

 そうしたなかでの中居“直撃”だけに「ジャニーズはフジに抗議を入れたようです」(関係者)とも。

 だが「紙媒体も父のことは聞きたかったので、助かった」(某紙関係者)との声のほか、「最近は明らかに事務所の力が強くなりすぎて、局は何もできなくなった。『グッディ』にはそんなつまらない事情を無視してどんどんやってほしい。本当は自分たちのところでできればいいんだけど…」(他局スタッフ)と称賛エールまで聞かれた。

 予定調和は見たくない視聴者のためにも「直撃」で支持を集めれば“インケツ”から脱却できるかもしれない。

398とはずがたり:2015/06/04(木) 15:59:39
フジ、視聴率壊滅的でついに異常な暴走!野球中継4回表で終了の暴挙
ビジネスジャーナル 2015年6月3日 06時02分 (2015年6月4日 06時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150603/Bizjournal_mixi201506_post-3281.html

 フジテレビのゴールデンタイムの視聴率が、壊滅的な状態に陥っている。月曜日や木曜日は2桁に乗る番組もあるが、それ以外の曜日は1桁が目立ち、『発見!なるほどレストラン』『世界HOTジャーナル』などのように、4%台まで落ち込むケースもある。テレビ局関係者が語る。

「正直、これならプロ野球・読売ジャイアンツ(以下、巨人)の試合を中継したほうが視聴率を獲れるでしょう。巨人戦の視聴率は7〜8%はいきますから、今のフジなら悪くない数字です。それに、野球中継をしていれば、クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズの放映権を獲得しやすくなります。昨年の日本シリーズは、関東地区で低視聴率でしたが、巨人が出場すれば視聴率は2桁を記録するでしょう。東北楽天ゴールデンイーグルスが初優勝した2013年は、田中将大投手の活躍もあり、20%台後半までいきました」

 持ち株会社のフジ・メディア・ホールディングスが東京ヤクルトスワローズの株を20%保有していることもあり、フジはヤクルトの主催試合なら巨人戦の地上波中継が可能だ。

「フジはかつて、横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の主催試合の放映権も持っていましたが、今はTBSに移っています。今も放映権を持っていれば、今年絶好調のDeNAと巨人の試合の放送に踏み切ったかもしれません。しかし、2年連続最下位で今年も浮上できていないヤクルトと巨人の試合では、そこまで視聴率が見込めないと計算しているのでしょう」(前出の関係者)

 巨人の主催試合の放映権は、日本テレビとNHKが持っている。そこで、各テレビ局は日本シリーズの放映権争いに備え、パ・リーグの試合を中継する。

「西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)の黄金時代だった80〜90年代前半、テレビ朝日やTBSはゴールデンタイムで西武の試合を中継していました。視聴率は3%前後とあまりよくありませんでしたが、日本シリーズの放映権を獲得するために放送していたのです。そう考えると、今のフジが交流戦でパ・リーグのチームと戦う巨人の試合をゴールデンタイムで放送する、というのもアリな気はします。視聴率はレギュラー番組と変わらないか、少し上回るはずです」(同)

●ファン無視の奇妙な中継も

 5月23日、ちょっとした異変が起こった。今年初めて、フジが地上波でプロ野球中継を敢行したのだが、不思議な体制になっていたのだ。

「デーゲームで、14時から北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス、15時30分から中日ドラゴンズ対巨人を連続放送したのですが、前者は4回表で中継が終了してしまいました。有料とはいえ、CS放送では試合開始から終了まで完全中継している今、いったい誰のために向けた放送なのか、わかりません。この中途半端な中継体制は、やはりCSや日本シリーズの放映権獲得のための布石です。日本ハムは常時首位争いをしているし、中日も今年はCS出場の可能性があります。4月は、どのチームが上位に来るか、様子見をしていたのでしょう。フジは5月30日に日本ハム対中日を放送、6月にも千葉ロッテマリーンズ対巨人をデーゲームで放送予定です。23日の中継などは、視聴者に対する思いやりがまるで感じられませんが、背に腹は代えられないのでしょう」(同)

 フジに限ったことではないが、テレビ局はあくまで営利目的で動く。しかし、視聴者をないがしろにするような節操のなさは、低迷の原因になりかねない。(文=編集部)

399名無しさん:2015/06/14(日) 21:28:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00000046-nksports-ent
民放連井上会長「行き過ぎ」自民党のテレ朝幹部聴取
日刊スポーツ 6月12日(金)17時5分配信

 民放連定例会長会見が12日、都内で行われ、井上弘会長(75)は、4月に自民党の情報通信戦略調査会が「報道ステーション」のコメンテーターの発言を問題視し、テレビ朝日の幹部を党本部に呼び、事情を聴いたことに触れ、「行き過ぎだ」と語った。

 井上会長は「民放連としては、個別の番組について政党が放送事業者を呼ぶのは行き過ぎだと思っている。公の場で番組の問題を説明する場合は民放連で対応したいというのが基本」と語った。一方「当該者の立場もある。各社の個別判断をしばることもできない。尊重したい」とした。

400とはずがたり:2015/06/18(木) 22:36:15

NHK大河 「日米戦争」を「日仏戦争」に歴史修正していた
2015.06.16 11:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150616_329418.html

 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の第21話「決行の日」(5月24日放送)は、関門海峡に面した砲台に居並ぶ久坂玄瑞(東出昌大)ら長州藩士が、外国船に砲撃を加えるシーンでラストを迎える。

 久坂はドラマの主人公・文(吉田松陰の妹)の夫で、主演の井上真央が久坂の無事を祈る中、見張り役が声を張り上げる。

「来たぞ! フランス船じゃ!」

 その報を受け、洋上に船の姿を認めた久坂は「撃て」と指示を出す。

「でもまだ、御奉行さまのお許しが……」と躊躇する藩兵に久坂が返す。
「構わぬ。撃て!」

 文久3(1863)年5月10日に長州藩が攘夷を決行した、いわゆる「下関事件」である。

 ドラマではフランス国旗を掲げた船に向けて次々と砲弾が放たれ、何発かが命中して火の手があがる──。ところが、このシーンは史実と大きく食い違う。

 1863年5月10日に砲撃を受けたのはフランス船ではない。長州藩が最初に攻撃したのは、「アメリカ商船ペンブローク号」なのである。その後、フランスやオランダの軍艦にも砲撃が加えられたが、アメリカの場合は軍艦ではなく商船を、しかも不意を突いて狙った格好となったため、長州藩は翌月、米軍艦から真っ先に報復攻撃を受けることになる。

 脚本家がそうした基本的な史実を知らずに、「最初に攻撃を受けたのはフランス」と勘違いしていたわけではない。『花燃ゆ』の脚本家3人が著者に名を連ねる小説版『花燃ゆ・第2巻』(NHK出版刊)はドラマのシナリオ本だが、そこでは最初に砲撃を受けたのは「アメリカ船」とはっきり書かれているのだ。

〈そして、ついにその日は来た。文久三年五月十日──攘夷決行の日である。
「来たぞ! アメリカ船じゃ!」
 見張り役の赤●(編注:しめすへんに爾)が声を上げた〉

 つまり脚本家も緒戦が「日米」の争いだと認識していたのに、放送ではそれが「日仏」に変えられていたのだ。

 シナリオ本が出版されたのは今年3月。第21話の放送は5月24日だ。その間には安倍晋三・首相が4月26日から8日間の日程で訪米し、米議会演説で安全保障関連法案を「この夏までに成就させる」と大見得を切って見せた。その安保法制審議がちょうど第21話放送直後の5月28日から本格化するタイミングだった。

 長州は安倍首相の地元であり、安倍氏は幕末志士の吉田松陰を尊敬すると公言してきた。その長州志士たちが、よりにもよってアメリカを攻撃するのは好ましくないとNHKが考えたのではないかと思えてくる。

 もちろんオバマ米大統領やオランド仏大統領が「『花燃ゆ』でうちの国の船が砲撃された!」と怒り出すはずもない。NHKの「歴史修正主義」は、親しい記者との懇談で『花燃ゆ』を「面白い」と評していたという安倍首相への阿り(おもねり)が理由ではないのか。

 本誌が報じてきたように、『花燃ゆ』が今年の大河ドラマに決まったことには異例の経緯があった。NHKは主人公を決める前から安倍首相の地元である山口県を舞台とすることを前提にリサーチを進め、その結果、制作発表が例年に比べて異例の遅さとなった。

 しかも今年は没後400年にあたる真田幸村のストーリーに内定していたともいわれたため(「真田」は没後401年の来年に放送)、NHKが安倍首相に配慮したのではないかとみられてきた。

※週刊ポスト2015年6月26日号

401チバQ:2015/06/24(水) 00:33:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000072-dal-ent
たてかべ和也さん通夜 スネ夫は悲痛「ジャイアーン!」
デイリースポーツ 6月23日(火)19時20分配信

 アニメ「ドラえもん」のジャイアン役で知られ、18日に急性呼吸器不全のため80歳で亡くなった声優・たてかべ和也(本名立壁和也=たてかべ・かずや)さんの通夜が23日、東京・青山葬儀所で、しめやかに営まれた。たてかべさんとともに、同アニメで静香ちゃんの声を務めた野村道子(77)、のび太をつとめた小原乃梨子(79)、1979年から2005年までスネ夫の声を担当した肝付兼太(79)、たてかべさんからジャイアン役を引き継いだ木村昴(24)、現在のドラえもん役・水田わさび(40)、野沢雅子(78)ら声優仲間が参列した。

 認知症を公表しているドラえもん役・大山のぶ代(81)は参列しなかった。

 白い花で埋め尽くされた祭壇の中央には、ジャイアンのTシャツカラーであるオレンジのダリヤで、ハートがかたどられた。お気に入りのベレー帽をかぶり白い歯を見せて笑う遺影は、昨年6月に撮影されたという。酒が好きだったたてかべさんが、ジャイアンとおそろいのTシャツ姿で眠る棺のそばには、酒樽が置かれ、参列者は焼香の代わりに日本酒で献杯し、別れを惜しんだ。

 お別れのあいさつに立った肝付は、時折声を震わせながら思い出を振り返って、阪神の大ファンだったたてかべさんのために「阪神は優勝圏内にいますよ。優勝するといいですね」とV祈願。最後はスネ夫の声で、「ジャイアーン、ジャイアンのくせになぜ先に逝っちゃうんだよ」と“心の友”に呼びかけていた。

402チバQ:2015/06/24(水) 00:34:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00000050-dal-ent
大山のぶ代「ドラえもん」の肉声に驚きと感動の反響 親友・黒柳も涙声
デイリースポーツ 6月12日(金)16時18分配信

 俳優の砂川啓介(78)が12日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。認知症を公表した妻で女優・声優の大山のぶ代(81)の肉声メッセージが公開された。大山は認識していないとは思われるが、声優を務める「ドラえもん」の声そのもので、ネット上では「懐かしいドラえもんの声で涙出た」「ドラえもん…涙」などと大きな反響を呼んでいる。

 黒柳徹子(81)と大山は、1960年にスタートしたNHKの人形劇「ブーフーウー」以来、55年の親交があり、2人の結婚式でスピーチをするほどの親しい間柄。砂川が5月13日にラジオで大山の認知症を公表後、自宅に見舞いのファクスを送り、励ましていた。

 砂川によると、大山は一緒に黒柳のファクスを読んだという。番組の最後には大山が吹き込んだ音声メッセージがサプライズで流された。

 「チャック(黒柳の愛称)、ペコ(大山の愛称)です。お久しぶりです。お元気ですか。啓介さんにファクスが届いて…ありがとうございます。また、番組に啓介さんが出ることになって、よろしくお願いします。私もがんばりますから。またね、ありがとう」。

 意識はしていないはずだが、声は自然と「ドラえもん」になりきっていた。

 黒柳はメッセージを聞き終えると、「すごい」と言葉を失ったように感動。「外にご飯を食べにいくのは大丈夫なの?」と砂川に聞くと、「前は大丈夫だったんですけど、ここんとこはちょっと連れていけないんですよ」と体調がいい時と悪い時の波があることを聞かされ、「でも、あなたの所(自宅)でご飯食べてもいい。一緒にご飯食べれれば、いろんなことがよみがえってくるかもしれないし。脳がうまく活性化してくるんじゃないか、って」と涙声。

 黒柳は「私の何倍も記憶力がよかった彼女が…もう信じられない。あなたが(認知症を)発表した時、悲しくって…」と涙をこらえ、声を震わせながら話した。

 番組途中からネット上では大山の肉声に反響が続々。「感涙」「胸がいっぱい」「ドラえもんの懐かしい声でご病気とは思えなかった」「声は相変わらず、私の大好きなドラえもんだった」「大山さんのお声は当たり前だけど健在で、とてもドラえもんだった」などという声であふれた。

403チバQ:2015/06/24(水) 00:57:02
>>402
https://www.youtube.com/watch?v=NdjqwGYUp34

404チバQ:2015/06/24(水) 01:04:23
>>402-403
あー、しみじみする。
自分は「のび太」であり、ドラえもんは友人なんだなあ と

405名無しさん:2015/06/28(日) 10:16:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150626-00074695-toyo-soci
「SASUKE」が世界の視線を集める意外な理由
東洋経済オンライン 6月26日(金)7時50分配信

凡人ではおよそひとつも攻略できないさまざまな障害物に、鍛え上げた生身の人間が挑んでいく――。TBSのスポーツエンターテインメント番組『SASUKE』が、7月1日(水)に最新回の放送を迎える(よる7時から4時間SP)。国内では今回で31回目となるSASUKEが、世界中で愛されるコンテンツだということをご存じだろうか。『Ninja Warrior(ニンジャ・ウォリアー)』として、世界165の国と地域でも放送され、現地制作は9カ国に拡大している。アニメを除いて日本のテレビコンテンツが世界を席巻するケースはまれだ。ただ、ここまでの道のりは順風満帆だったワケではない。日本発のスポーツエンターテインメントが世界に通用するようになったのはなぜか。どんな道のりがあったのか。海外販売の裏側を明かそう。
■ 海外ではウケない「勝者」のいないコンテンツ

 SASUKEの日本における初回放送は1997年。当時人気を博していた『筋肉番付』の2時間特番として登場した。その後、海外向けにも汎用性がありそうだと販売が検討された。本格的な海外セールスを始めたのが2000年。以降は毎年の「カンヌ国際見本市」などで積極展開した。

 関係者は比較的すぐに販売実績を上げられると期待していたようだが、実はSASUKEは、既存番組を販売する「完パケ番販」にも、番組コンセプトを基に現地版を制作する「フォーマット番販」にも適さない要素を複数抱えていた。一般的に、世界流通に適したテレビコンテンツの条件には以下が挙げられる。

・話数が多い
・1話あたりの尺が30分〜1時間程度、最大でも90〜120分
・1話あたりの尺が一定
・制作が容易
・定期(シリーズ)制作出来る
・適度の制作規模で制作費が抑えられる

 一方、これらの条件すべてに当時のSASUKEは当てはまらなかった。

・話数が少ない(当時はまだ10話もない状態)
・1話あたりの尺が120分以上
・1話あたりの尺がバラバラ(120〜最大240分)
・制作に手間がかかり困難
・定期制作しづらい(TBSはそれまで不定期に平均年2話)
・制作規模が大きく制作費が高い

 さらにSASUKEには、諸外国の一般的なフォーマット番組とは大きく異なる要素がほかにもあった。それは、必ずしも「勝者」を生まない番組であるという点だ。SASUKEはこれまで延べ3000人が挑戦したが、全4ステージを攻略(いわゆる「完全制覇」)した選手はわずかに3人しかいない。むしろ「勝者」を生まないことのほうが圧倒的に多い。

 諸外国のフォーマット番組は、クイズであれ、サバイバルであれ、恋愛やゲームであれ、最後に必ず「勝者」を生み出す。「勝者」のないエンディングは後味も悪いしありえないと、当初、海外の人達にはまったく理解されなかった。

■ アニメ以外では稀なチャレンジングな試み

 海外流通に必要な重要案件が、これだけ整わないコンテンツも珍しく、当然、長らく販売は実現しなかった。販売を継続すればするほど支出だけが増える。単体で見れば当然累積赤字が増える一方で、会社としてもこれ以上は困難として、販売断念せざるをえない、つまりお蔵入りの瀬戸際に追い込まれていた。

 そんな中、ようやく2004年に台湾と香港への完パケ販売が成立、翌年現地での放送が実現したことにより収入が得られ、しばらく販売活動が継続可能になった。そして2006年、米国のケーブル局との契約が成立する。

 全米ケーブルとはいえ、当初は深夜枠の実験番組。アニメ番組が米国でレギュラー放送されたことはあったが、海外の(特に日本の)実写番組が全米ネットで放送されること自体がほとんどなく、購入自体が米国側にとってもチャレンジングだったと言える。

 この際に、米国の放送事情に合わせ、番組の尺を30分枠と一定にし、新たなオープニングや楽曲、英語ナレーションを加え、TBS番組を基にした米国版『Ninja Warrior』が誕生した。

406名無しさん:2015/06/28(日) 10:16:31
>>405

 『Ninja Warrior』は、2006年10月から全米ケーブル局G4(ジーフォー)で、深夜0時からの30分番組としてレギュラー放送を開始する。他番組と一線を画したことから、逆に深夜族の話題を呼びカルト的人気を獲得した。

■ 「日本的価値観」を保ったことが独自性につながった

 「勝者」を生まないという特異性も、日本以外の地域に住む欧米などの人々が通常考える「人対人」の勝負ではなく、「人対障害コース」の勝負であることが理解され始め、己を鍛錬し障害を乗り越え、限界に挑む姿が共感を呼び始めた。海外の番組では、相手の失敗や脱落を喜ぶ風潮すらある中で、SASUKEの出場者は、選手同士が励まし合い、たとえ途中で自身が脱落しても他者を応援する姿に、「勝者」がいなくても後味が決して悪くない、むしろある種の爽快感さえ感じることが、海外でも理解され始めた。

 翌年4月には早くも同局のG(ゴールデン)帯に昇格、以降は、2007年11月のG帯4時間特番で、18〜34歳男性層視聴率で前年同時間比313%をたたき出すなど、同局の視聴率記録を次々と塗り替えた。そして、年を追うごとに人気が拡大、同局の看板番組のひとつに成長した。『Ninja Warrior』制作の際に、海外配給権も獲得していたことから、2007年にはイギリス、2010年には中東と、米国で人気に火がついた同番組は、徐々に世界に拡散していく。

 米国で『Ninja Warrior』の人気が高まり、現地人による現地版が制作されるようになると、「日本人は3人も完全制覇者がいるのに、米国人はまだひとりもいない」を触れ込みにして、米国人の負けず嫌いに火を付けた。ちなみに、海外各国版で「完全制覇」を達成した者はまだいない。

 もともと、世界流通に適したテレビコンテンツの条件を満たしていなかったことは、かえってSASUKEの個性を殺さずに、その独自性を際立たせた。すべてに通用するワケではなく、結果論かもしれないが、あえておもねらず日本的価値観を貫いたことが海外にも理解され、世界の常識を打ち破ったといえるのかもしれない。

杉山 真喜人

407チバQ:2015/06/29(月) 20:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-00000066-jij-soci
フジテレビの「池上彰スペシャル」でおわび=韓国人インタビューで違う吹き替え
時事通信 6月29日(月)13時34分配信

 フジテレビは29日、5日放送の「池上彰緊急スペシャル! 」で韓国人をインタビューした場面で、映像と異なる吹き替えを使用したとして番組ホームページにおわびを掲載した。
 同局によると、女性が「(韓国は)文化がたくさんあります」などと答えている映像に「(日本は)嫌いですよ。だって韓国を苦しめたじゃないですか」と日本語で吹き替えした。また、男性が「過去の歴史を反省しない」と言っている映像には「日本人にはいい人もいますが、国として嫌い」とかぶせた。2人とも別の場面ではナレーション通りの発言があったという。
 同局は、編集ミスに加え、最終チェックが不十分だったと説明。「今後はこのようなことがないよう再発防止に努める」とコメントした。

408名無しさん:2015/07/12(日) 10:37:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150708-00076105-toyo-soci
フジテレビの「お粗末ミス」はなぜ起きたのか
東洋経済オンライン 7月8日(水)4時0分配信

 6月5日にフジテレビで放送された金曜プレミアム「池上彰 緊急スペシャル!」において、韓国の方のインタビューに、しゃべっている言葉と全然違うテロップおよび吹き替えが載せられていたとして、問題になっている。公式サイトでもお詫びが出ている。

・池上彰 緊急スペシャル!  お詫び 判明したのは2箇所。女性のインタビューで「嫌いですよ、だって韓国を苦しめたじゃないですか」と、テロップが載ったものの、実際の音声を韓国語がわかる人が聴くと、「文化がたくさんあります。だから、外国の人がたくさん訪問してくれているようです」としゃべっているという。

■ 通常はどのような段取りで編集する? 

 意味がまったく逆になっているようだが、フジテレビによると、この音声部分は韓国について話している部分で、別の部分では「日本が嫌いです」と答えているという。

 また別の男性インタビューでは、「日本人にはいい人もいますが、国として嫌いです」と吹き替え音声を載せている。ここはオリジナル音声が途中で消えているので、最初の方しか聴き取れないようだが、「過去の歴史を反省せず、そういう部分が私はちょっと…」という発言だという。

 こちらも内容がズレているが、やはり別の部分では実際に吹き替えのように発言しているという。

 実際に僕も編集マンとして過去、自分で言葉がわからない外国語話者のインタビューを編集したことは何度もある。こういうのをどういう段取りでやるかというと、一度ビデオを通訳の方に送って、だいたいどういうことをしゃべっているか、書き起こしてもらう。

 そしてディレクターや編集者がどの部分を使うかを決めて、番組全体を構成する。そして実際にインタビューのうち、具体的に何分何秒から何分何秒までを使うか、という時には、通訳さんを編集スタジオに呼んで、ここからここまで切り取って問題ないかを確認してもらう。なぜならば、編集者はどこが文章や意味としての切れ目なのかがわからないからである。

409名無しさん:2015/07/12(日) 10:38:14
>>408

 タレントや政治家など、しゃべりに慣れている人はセンテンスが短く、間を空けてしゃべるので、センテンスの切れ目はだいたいわかるが、一般の方の街頭インタビューでは、そうやって文章をひとつにまとめてしゃべる人は極めて少ない。

 またしゃべり出しも「えーとそうね……」とか「そういう話はよく聴くけど……」のような部分が付くことも多い。そういうところは切って、話の本題だけにしたいわけである。

 さらに言えば、1センテンスだけでなく、2センテンスを繋ぐこともある。その場合には逆に、2センテンス目の頭には「だから」とか「しかし」といった接頭語が必要になる。そういう細かいところまでこちらはわからないので、編集現場に通訳さんにいてもらう必要があるのだ。

■ 電話でもできる確認を怠った? 

 また使うところが確定したら、そこの正確な和訳が必要になる。正確というのは、言葉全部を逐一翻訳するのではない。テレビの字幕では見せられる文字数が限られるので、ある程度言葉をまとめる必要がある。その際に、主旨として違ってこないか、ニュアンスに間違いないかを、通訳さんとディスカッションする必要がある。

 普通はそういう作業をしないと、編集もままならないはずなのだが、ではなぜ今回のようなミスが起こったのか。男性インタビューの部分は、わりとわかりやすい。おそらくインタビューとしてはもっと長く使う予定だったが、それを完成に近づいたあたりで半分ぐらいにしたのではないか。

 ただ誰も原語がわからないため、映像は最初から使い、字幕や吹き替えはエッセンス部分だけ残し、言葉と内容がズレた可能性は高い。途中から原語を消してボイスオーバーになるから問題ないと考えたのかもしれない。

 一方女性インタビューのほうは、映像の使い場所があまりにもズレ過ぎているように思う。ここは通訳さんが現場にいない中、新たに加えることになったか、本来はもっと長いインタビューで、男性の例と同じミスを犯したか。

 この問題は、インタビュー全体を外部の人間が誰も知ることができないので、結局はフジテレビが主張することを鵜呑みにするしかないことになる。根本的には、編集初期の状態から手を入れているのに、原語チェックできる人が誰もいないまま、放送まで行ったということが問題だ。この手の確認は、通訳さんに音声が伝われば、電話でも可能だ。

 フジテレビとしては、「単純なミス、ごめんね」で幕引きを図りたいところだろうが、放送内容に誤りがあったのであれば、訂正しなければならない。検証特番をやるほどでもないと考えているのかもしれないが、少なくとも、レギュラー枠の中でなんらかの訂正は必要だろう。

410名無しさん:2015/07/12(日) 10:38:35
>>409

 また再発防止策にも具体性が何ひとつない。BPO「放送倫理・番組向上機構」での調査や、総務省の行政指導がなければ何もしないのだろうか。

 別にフジテレビを叩くという意図はないのだが、ネットで騒がれたからしょうがなく謝罪文出しました、もうこれでいいですよねハイハイというような対応に見えてしまうのでは、炎上対策としてはどう見てもマイナス要因しか残らない。

■ テレビ放送全体に「疑いの目」を向けられる

 ネットではライブでどんどん、真偽の不確かな情報が入る現代、検証された正確な情報の提供というのが、マスメディアに課せられた重要な役割だ。制作費を締め付けすぎると、こういった検証確認部分にコストがかけられなくなり、どうしても雑になってしまう。

 今回の事件は、フジテレビだけの問題ではなく、テレビ放送全体に疑いの目を向けられることになる。多くの視聴者は、どの放送局かはあまり意識せずにテレビを見ているからだ。

 いやしかしこの手の、手を抜けばすぐバレるだろう的な凡ミスを、池上彰を起用したスペシャルでやらかしてしまうのだから、全盛期を内側から知っている者からすると、あのフジテレビも地に落ちたなぁと思わざるを得ない。

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小寺 信良

411とはずがたり:2015/07/25(土) 16:29:00
>過去にフジテレビは何度もこうした陰湿なメッセージを作品に込めてきた

>キムタクが墓参りする最終回のシーンが流れました。ですが、当時の放送で背後に元々映っていたはずの、、『古館』『竹内』という墓石に刻まれた文字の部分だけが、なぜか綺麗に消されていた
>この組み合わせは「報道ステーション」(テレビ朝日系)に出演するキャスター古舘伊知郎と、竹内由恵アナの名前を想像させ、

>ドラマ『イケメンパラダイス』で、アメリカ軍が広島市に投下した原子爆弾のコードネーム『リトルボーイ』と書かれたTシャツを前田敦子に着させたり、『最高の離婚』に登場した人物の名刺に『tsunami-lucky』(ツナミラッキー)という東日本大震災をあざ笑うかのようなアドレスを記載するなどして問題となっています

2015年7月21日 5:59 PM
最低すぎる!フジテレビがキムタク「HERO」の陰湿な不謹慎シーンを隠蔽
http://www.asagei.com/excerpt/40098

 7月18日から木村拓哉主演の映画「HERO」が公開され、大ヒットを飛ばしている。公開に合わせて制作のフジテレビは様々な番組で宣伝を行っているが、17日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の「HERO」特集において、あるシーンに修正が施されていたという。

「番組では過去の『HERO』の名場面が流されていたのですが、その中で、キムタクが墓参りする最終回のシーンが流れました。ですが、当時の放送で背後に元々映っていたはずの、『古館』『竹内』という墓石に刻まれた文字の部分だけが、なぜか綺麗に消されていたのです」(テレビ誌記者)

 今回、なぜフジテレビはその文字を消さなければならなかったのか。過去の放送時、墓に刻まれた名前が映しだされたのは「古館」「竹内」の2つだけ。この組み合わせは「報道ステーション」(テレビ朝日系)に出演するキャスター古舘伊知郎と、竹内由恵アナの名前を想像させ、当時の視聴者も「古館は珍しい苗字だから偶然じゃない」「さすがに悪趣味だ」「あの世へ行けってことか? 陰湿で最低すぎる」とドン引きする声が相次いだ。

 ただの偶然との声もあるが、過去にフジテレビは何度もこうした陰湿なメッセージを作品に込めてきたという。

「ドラマ『イケメンパラダイス』で、アメリカ軍が広島市に投下した原子爆弾のコードネーム『リトルボーイ』と書かれたTシャツを前田敦子に着させたり、『最高の離婚』に登場した人物の名刺に『tsunami-lucky』(ツナミラッキー)という東日本大震災をあざ笑うかのようなアドレスを記載するなどして問題となっています。今回の番宣VTRで、わざわざ文字を消したということは、当時何かしらの意図があったということかもしれません」(前出・テレビ誌記者)

 もしキムタクが何も知らず真面目に演技をしているとすれば、気の毒というほかない。

(森嶋時生)

412とはずがたり:2015/07/30(木) 21:42:36
「いまだに口頭で発注」「著作権に触れるのはタブー」公取委が放送局の下請実態調査
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/business/bengoshi-topics-3476.html
14:27弁護士ドットコム

テレビ局と番組制作会社の力関係について、その実態が公正取引委員会の調査によって浮き彫りになった。公取委は7月29日、テレビ局から番組制作を下請けする280社からの回答をもとにした調査結果を発表した。公取委は「テレビ局等による優越的地位の濫用規制上問題となり得る行為が行われていることが明らかとなった」としている。

独占禁止法や下請法に違反する恐れがあるとして、日本民間放送連盟などを通じ、テレビ局に法令順守を働きかけるそうだ。

●調査で浮き彫りとなった過酷な実態とは?
昨年テレビ局側と取引があった109社のうち、39%が「独禁法違反にあたる行為を受けた」と回答。具体的には、「買いたたき」(採算困難な取引)が20%、「著作権の無償譲渡」(13%)、「不当な番組制作のやり直し」(12%)、「番組の二次利用で収益を配分しない」(10%)などがあげられた。

独禁法は、取引で優越する地位を利用し、不利益になる取引を受け入れさせることを禁じる。しかし、資本金の額が小さく、特定のテレビ局に取引を依存する番組制作会社ほど問題となり得る行為を受けた割合が高くなる傾向もみられた。

また、取引条件等を記載した書面の交付状況を「交付していない」又は「交付しなかったことがある」テレビ局は(15.9%)にのぼり、杜撰な対応も明らかになっている。

こうした取引がまかり通っている理由についても、報告書は言及。「採算確保が困難な取引(買いたたき)」、「著作権の無償譲渡等」などの不利益を受け入れたテレビ番組制作会社のすべてが、「要請を断った場合に、今後の取引に影響があると自社が判断したため」または「テレビ局等から今後の取引への影響を示唆されたため」を理由として回答していた。

●「見積書の金額を全く無視した発注書」
以下が報告書に盛り込まれた制作会社の不満の声だ。

「テレビ局等から発注書面が交付される時期は、納品後がほとんどである」

「契約書についても、入金が終わった後で締結することが多々ある。ある地方のテレビ局等では、発注書等の書面の交付はなく、いまだに口頭で発注が行われている」

「当社から著作権のことに触れるのはタブーのような感じになっており、協議するよう主張することもできない。当社は、テレビ局等各社と特に協議することなく、このような契約を締結させられている」

「テレビ局等からは確定した金額を一方的に伝えられるので交渉の余地はない」

「当社が提出した見積書の金額を全く無視した制作費が記載された発注書が郵送されてきた」

●「音楽イベント等のチケットの購入要請がある」
「先方のプロデューサーは、『予算を超えても撮ってくるように。』とか『今回予算を超えた分は次の番組で取り返してほしい。』などと土台無理なことを言ってくる」

「先方との打合せで決まった起用予定のタレントが、タレント事務所と交渉したら都合が付かず、代わりのタレントを用意しなければならない場合がある。そのような時に、出演料の安いタレントを用意すれば、番組の格が落ちると言われ認められず、仕方がないので、当社の費用負担で出演料が1割2割高いタレントを用意せざるを得ないといったことがある」

「取引先のテレビ局等の営業担当者から、年に1回程度、『もしよかったら買ってくれませんか。』などと音楽イベント等のチケットの購入要請がある。当社としては、今後の取引のことも考えて購入している」

「当社が撮影し、結果的に番組に使用しなかった映像についても、テレビ局等に著作権が帰属することになっている。そのため、番組に使用しなかった風景や、事故現場などの特ダネの映像素材も当社は使用することができない」

(弁護士ドットコムニュース)

413チバQ:2015/08/10(月) 20:20:51
http://www.asahi.com/articles/ASH6S6797H6SULFA031.html
InterFM、周波数「76.1」から「89.7」に
2015年6月24日23時30分
 FMラジオ放送「InterFM(インターエフエム)」が、東京タワーから首都圏での放送に使っている周波数「76・1メガヘルツ」が「89・7メガヘルツ」に変わることになった。総務省が24日、変更申請を認可したと発表した。

 首都圏で建物の高層化が進み、受信しにくい地域が増えているため、東京タワーにあるアンテナの位置を今より高くし、周波数も変える。6月中に新周波数での放送を始める予定。10月末までは移行期間として旧周波数での放送も続ける。

414チバQ:2015/08/14(金) 17:54:59
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150814/enn1508141540013-n1.htm
『笑点』メンバーに選ばれた落語家は地方営業でギャラ高騰の利権
2015.08.14

 1966年にスタートし、来年50周年を迎える『笑点』(日本テレビ系)。その大喜利をまとめる司会者の座を巡り、笑えない“跡目争い”が起きている。その理由は2006年から5代目司会者として番組の“顔”を務めてきた桂歌丸(78)の体調問題だ。

 複数の落語関係者は“座布団利権”の存在を指摘する。ベテラン放送作家がいう。

 「大喜利メンバーになれば、年収が数千万円になるのは落語界では知られた話。番組出演のギャラは大した額じゃないけど、『笑点』に出れば全国区の有名人になり、地方営業に引っ張りだこ。

 メンバーではない落語家が地方営業に呼ばれると、真打ちでもせいぜいギャラは10万〜20万円だが、メンバーなら1本50万円以上に跳ね上がる」

 2006年からメンバーに抜擢された春風亭昇太は、昨年、自宅を新築した。2階に居酒屋風のスペースを設けた邸宅で、周囲からは“座布団御殿”と呼ばれているという。メンバー入りは、落語家個人だけでなく、所属する団体にとっても大きな利権となる。

 現在の『笑点』は、歌丸、三遊亭小遊三、昇太が所属する「落語芸術協会」、林家木久扇、林家たい平が籍を置く「落語協会」、6代目・三遊亭円楽、三遊亭好楽の「円楽一門会」の3団体で構成されている。

 東京の落語界は、これに立川談志が創始者の「立川流」を加えた4団体で成り立つが、『笑点』の初代司会者でもある談志が番組の方向性をめぐって制作サイドと喧嘩別れして以降、立川流からはメンバーが選出されていない。

 歌丸は芸術協会の会長、小遊三が同副会長、木久扇は落語協会相談役、好楽は円楽一門会の会長(円楽は幹事長)を務めるなど、“派閥”のトップクラスが顔を揃える『笑点』において、司会者はメンバー選出の人事権を握るなど絶大な権力を持つとされる。

 「次の司会者」は従来の3派閥から--と有力視される所以だ。

 ※週刊ポスト2015年8月21・28日号

415チバQ:2015/08/14(金) 17:57:29
http://www.news-postseven.com/archives/20150810_341377.html
『笑点』跡目争い 本命=円楽、対抗=小遊三、大穴=立川流
2015.08.10 07:00

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 1966年にスタートし、来年50周年を迎える『笑点』(日本テレビ系)。その大喜利をまとめる司会者の座を巡り、笑えない“跡目争い”が起きている。その理由は2006年から5代目司会者として番組の“顔”を務めてきた桂歌丸(78)の体調問題だ。

 今年6月、歌丸は背部褥瘡(床ずれ)で入院。手術は成功して退院したのも束の間、すぐに腸閉塞のため再入院した。昨年も慢性閉塞性肺疾患と肋骨骨折、帯状疱疹などで入退院を繰り返していたこともあり、周囲は不安を募らせていた。8月8日には番組収録に復帰し、11日には東京・国立演芸場の「8月中席」で、約50分間の「怪談乳房榎」を演じる予定で、“復活”を印象付けているものの、その健康状態は万全とはいえないだろう。

 番組関係者への取材を進めると、「ポスト歌丸」レースの最新の下馬評が見えてきた。

「歌丸師匠を5代目司会者に指名したのは、先代の5代目・三遊亭円楽さん。次の司会者も歌丸師匠が指名するのが自然で、そうなると師匠がいたく気に入っている6代目・円楽さんが現在のところ最有力になる。円楽さん自身も光栄に思っていて、ヤル気を見せていると聞きます」(笑点スタッフ)

 歌丸と円楽の掛け合いは『笑点』の名物だ。円楽が歌丸に「ガイコツ!」「お迎えが近い」と毒を吐くと、返す刀で歌丸が「山田君、円楽さんの座布団、全部持っていきなさい」と余裕綽々で応じる。円楽が無遠慮な毒舌を吐けるのも、それだけ歌丸からの信頼が厚い証拠だろう。

 一方で軽妙なトークが持ち味の三遊亭小遊三なら司会者の大役も無難にこなせる、と評価する番組スタッフも少なくない。演芸評論家で作家の吉川潮氏が語る。

「適任は小遊三だと思います。年齢でいえば、歌丸の次は林家木久扇ですが、彼には息子で噺家の木久蔵がいる。いずれ息子に禅譲することも考えているはずで、自分が司会者のポストにいながら息子がメンバーになれば“身内びいき批判”を受ける可能性もある。小遊三と同年齢ながら、息子・王楽がいる三遊亭好楽も事情は同じでしょう。

 木久扇と好楽には代替わりを機に息子に“座布団”を譲り、メンバー最年長となる小遊三が司会を務めると収まりがいいと考える人は多いでしょう」

一方でウルトラCも検討されている。初代司会者・立川談志の遺志を甦らせる立川流からの大抜擢だ。実現すれば、談志が司会を降りてから46年ぶりの立川流の復活劇となる。名前が挙がっているのは立川流を背負う志の輔、談春といったスター落語家らだ。

「話題性は十分で新たなファン層も獲得できるので局としては魅力的な人選。ただし番組と疎遠になって久しい立川流の噺家がうまく仕切れるのか。不安のほうが大きく、あくまで“大穴”扱いです」(前出・日テレ関係者)

 名前の挙がった当事者たちに訊ねた。談春は「外部の人間が何かしゃべるのは非礼に当たる」と本人が取材を断わり、志の輔の事務所は「そんな(司会者の)話が回ってくることはないでしょう」と話した。本命視された円楽も、事務所を通じ「そのような事実はない」と回答した。

 では、対抗の小遊三はどうか。本人を直撃すると、「オファーは届いていないよ(笑い)。歌丸師匠が死んでもないのに次は誰だなんて、そんな不謹慎なことは口が裂けてもいえないでしょ!」と苦笑いした。

 日テレは「歌丸師匠を中心にさらに皆様に支持される『笑点』を制作していく」(広報部)と回答するのみ。

 自身もかつて大喜利メンバーで、現在は落語協会・最高顧問の鈴々舎馬風(れいれいしゃ・ばふう)はこう話す。

「やっぱり『笑点』は桂歌丸が司会を務めないとまだまだダメだと思うね。だって“歌さん”ほど機転が利いて、言葉に力を持った人間は現メンバーの中にもいないんだもの。

 候補に挙がっている面々も“自分のほうがうまく司会をやれる”なんて思っている奴はいないはず。国民的番組なんだから、本当は後継者選びはちゃんとしなくちゃいけないんだけどねぇ……」

 動き始めた“歌丸の座布団”を巡る争奪戦。歌丸から「ハイ、オレの座布団あげて!」の声が掛かるのは誰か。

※週刊ポスト2015年8月21・28日号

416とはずがたり:2015/08/22(土) 07:45:19

「ヨルタモリ」9月いっぱいで終了 契約1年…惜しまれつつ
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20150822-0000.html
05:39スポニチアネックス

 昨年10月にスタートしたタモリ(69)のトークバラエティー「ヨルタモリ」(フジテレビ、日曜後11・15)が9月いっぱいで終了することが21日、分かった。開始当初から1年契約だった。タモリの巧みな話術とシュールな世界観を楽しめる番組として高く評価されていただけに、視聴者からは終了を惜しむ声やスペシャル化を望む声が上がりそうだ。

 番組は架空のバーを舞台に、タモリが常連客に成り切ってトークに臨み、ゲストの意外な一面を引き出していく内容。宮沢りえ(42)がママ役でレギュラー出演し、タモリとの“大型コンビ”が話題を呼んだ。

 歌手の井上陽水(66)や歌舞伎俳優の松本幸四郎(73)らゲストの顔触れも豪華で、「近所の常連客」を演じるエッセイストの能町みね子さん(36)らを交えた大人のトークも好評だった。合間には往年のタモリの芸風がよみがえったようなコントも盛り込まれ人気だった。

 深夜帯の放送ながら2桁の視聴率を記録するなど、話題性もあったため、当初の契約通り1年で終了することに局内からは「何とか続けられないか」との声もあった。しかし、出演者側と話し合った結果、実験的な番組内容からすると鮮度があるうちに惜しまれながらピリオドを打つことが望ましいと判断した。

417名無しさん:2015/08/23(日) 13:30:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000530-san-ent
「人権侵害の限りを尽くした」小保方氏の申し立て受け、BPOが審理入り NHKのSTAP問題特集
産経新聞 8月19日(水)14時34分配信

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(委員長・坂井真弁護士)は19日、STAP細胞の論文不正問題を特集したNHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」について、審理入りしたことを明らかにした。理化学研究所元研究員の小保方晴子氏が7月、委員会に人権侵害を申し立てていた。

 対象となったのは、昨年7月27日放送の「調査報告 STAP細胞 不正の深層」。番組では、英科学誌『ネイチャー』に掲載された小保方氏や笹井芳樹氏、若山照彦氏らによるSTAP細胞の論文を検証した。

 小保方氏は申立書で、「何ら証拠もないまま、申立人が理研の若山研究室にあったES細胞を盗み、実験を行っていたという断定的なイメージで作られた」として、恣意(しい)的な編集があったと主張した。

 また、実験ノートや小保方氏と笹井氏のメールが無断で放送されたことや、NHKの取材班から「違法な暴力取材を受けて負傷した」ことなどを訴え、番組を「人権侵害の限りを尽くしたもの」と非難した。

 これに対し、NHK側は委員会に「申立人がES細胞を盗み出したなどと断定していない」と反論。取材を通じて客観的な事実を放送したとして、人権侵害を否定した。実験ノートやメールについては「紹介することが極めて重要だった」と主張。小保方氏への取材に関しては、公共の場所でコメントを求めたとして「問題はなかった」との認識を示した。

418名無しさん:2015/08/30(日) 16:39:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000089-it_nlab-cul
おおかみを殺した3匹のこぶたは有罪か NHKの話題の番組「昔話法廷」 Webで全編公開
ねとらぼ 8月12日(水)23時14分配信

 8月10日・11日・12日に放送されたNHKの15分番組「昔話法廷」を見逃してしまった方に朗報です。動画全編がNHKの公式サイト「NHK for School」で公開されました。

 この番組は昔話の主人公がそれぞれの罪に訴えられ裁判にかけられるという法廷ドラマ。ドラマの題材には「三匹のこぶた」「カチカチ山」「白雪姫」が選ばれました。それぞれこぶたの三男・ウサギ・王妃が被告人となり法廷で争うというシナリオなのですが、「昔話」という身近でソフトな題材でありながら近年導入された裁判員制度を意識する内容にもなっています。

 この法廷ドラマの特徴は、最後に判決が出ないこと。動画を観た子どもたち一人一人が「裁判員」として「争点は何か、被告人はなぜ罪を犯したのか、証拠は信用に足るのか、どれぐらいの量刑が妥当なのか」など、登場人物の言い分を基に議論を交わすことが番組の狙いです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000001-resemom-life
3匹のこぶたは無罪?NHK for School「昔話法廷」配信開始
リセマム 8月14日(金)13時45分配信

 NHKが学校向けに放送している番組をWebサイトで配信する「NHK for School」では、昔話をモチーフにした法廷ドラマ「昔話法廷」の配信を開始した。日本の法律や裁判員制度について学べる内容で、全3話が無料で視聴できる。

 「昔話法廷」は、大人や子どもにとってなじみ深い昔話をモチーフに、もし「昔話の主人公たちが訴えられたら」という設定に基づいて裁判が行われる法廷ドラマ。全3話のドラマはどれも判決が出る直前で終わり、判決は番組の視聴者が下す仕組みとなっている。

 第1話では、「三匹のこぶた」が扱われる。オオカミを殺害したこぶたは「正当防衛」で無罪なのか、それとも計画的犯行で有罪かを問う。第2話は、「カチカチ山」。敵討ちでタヌキを殺そうとしたウサギを刑務所に送るか、それとも「執行猶予」にするかが争点。第3話の「白雪姫」では、被告人の王妃が犯行を全面否定する。王妃は白雪姫をあやめようとしたのか、それとも無実なのかを考える内容。

 NHK for Schoolの「昔話法廷」番組サイトでは、それぞれの話について「裁判員の考える判決」コーナーが設けられ、事件の争点に基づき判決を下す助けが示されている。子どもたちが法に関し考えるヒントとなりそうだ。

 NHK for Schoolは、ほかにもさまざまな学習の助けとなる番組を配信中。動画ランキングや、教材・学年別で動画が表示されており、動画の「先生向け検索」機能も提供。70以上の番組から2,000本以上を動画で配信しており、先生の副教材や家族向け番組として活用できそうだ。

《リセマム 佐藤亜希》

419とはずがたり:2015/08/31(月) 13:55:21
2015.07.31
視聴率軒並み1ケタ…“連ドラのフジ”の終焉?原作書籍にも悪影響、出版社に使用拒否の動きも
http://biz-journal.jp/2015/07/post_10947.html
文=編集部

 7月からスタートした今期 (7〜9月期)の連続テレビドラマが、軒並み絶不調だ。プライム帯で1話から全話2ケタの視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)を維持しているのは、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系) だけ。初回13.1%と好発進だった『ど根性ガエル』(日本テレビ系)は、3話で半減以下の6.4%に落ち込んだ。
 なぜ、これほどまでに連ドラの視聴率が獲れなくなっているのだろうか。テレビ局関係者が話す。
「何年も同じようなキャスティングで、同じようなドラマを見せられては、飽きがきて当然でしょう。特にフジテレビでその傾向が顕著ですが、連ドラのキャスティングは局上層部が決めて、トップダウンで降りてくるため、製作サイドは口を挟めません。大手芸能事務所との関係を優先させるので、役者ありきのドラマになってしまう。本来は物語あってこその配役ですが、順番が逆になってしまっている。この体質は変わりそうにありません。ここ最近は特に、視聴者の“連ドラ離れ”の深刻さを身にしみて感じています」
 今期はフジの“月9”『恋仲』が、初めて1話目で1ケタを記録するという大惨敗に。2話も9.9%に終わった。亀山千広社長肝いりの原作なしのオリジナルラブストーリーで、“月9”復活を期待されたが、思わぬ苦戦を強いられている。
「ずっと原作に頼ってきたツケが今になって現れている。はなからオリジナルをつくる意志のない製作者もいましたからね。今期、フジのプライム帯連ドラは4作中3作がオリジナルですが、その3作すべてが7月時点では視聴率1ケタに終わっている。かつてドラマ製作のトップを走ってきたフジの凋落がわかりやすいかたちで数字に出ています。“連ドラのフジ”終焉が決定的となりました」(同)
 こうした現状を受け、出版関係者からはこんな声も聞こえてくる。
「これまでは、『連ドラになれば、宣伝になって書籍も売れる』という理由で、出版社はテレビ局に無料で原作の利用を認めるケースも多かった。しかし、そんな時代ももう終わるのではないでしょうか。これからはしっかりと利用料を取るべきだという声が、業界内でも広がっています」
 連ドラで使われて視聴率不振となれば、原作自体の価値が下がってしまう。
「前期の『戦う! 書店ガール』(フジ系)は視聴率3%台まで落ち込み、原作書籍の売り上げがまったく伸びなかった。つまらないというイメージだけが残ってしまい、今後の続編の売れ行きにも影響が出かねません。そのため業界内では、できるだけ連ドラに原作を使われないよう拒否する姿勢を強める出版社も出始めています」(同)


 それでもテレビ局側には、いまだに特権意識の強いスタッフも多いという。
「『宣伝してやっている』という意識を持つ者が少なくないですね。他人のふんどしを借りないと相撲を取れないのに、タダで借りて汚して返す。そして何度も同じことを繰り返し、世間からバッシングされても他人事だと思っている局員が大半ですね。この体質から目を覚まさせるためにも、出版社は原作使用料を徴収すべきです」(同)
 連ドラ不振が、思いがけない余波を生んでいるようだ。

420名無しさん:2015/09/05(土) 11:47:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00050009-yom-ent
TBSがおわび…拉致救出活動シンボルの演出で
読売新聞 9月5日(土)9時14分配信

 TBSは4日、8月31日に放送したドラマ「SP八剱(やつるぎ)貴志」で、北朝鮮による拉致被害者救出活動のシンボル「ブルーリボンバッジ」を贈収賄事件で逮捕される国会議員役に付けた演出について、ホームページでおわびした。

 同局は「他意はなかったが配慮に欠け、拉致被害者家族や支援者らの気持ちを傷つけた」とコメントしている。

421名無しさん:2015/09/07(月) 22:22:25
>>420

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000525-san-pol
TBSブルーリボン疑惑 民主・有田氏が「武藤議員や在特会もつけてる」とTBSを擁護
産経新聞 9月7日(月)15時0分配信

 北朝鮮による拉致被害者救出を祈るブルーリボンバッジが、TBSドラマの演出で逮捕される悪徳政治家の胸につけられていた問題で、民主党の有田芳生参院議員は5日、ツイッターでTBSを擁護するつぶやきを書き込んだ。

 この中で、有田氏は、金銭疑惑で自民党を離党した武藤貴也衆院議員の名指しして「ブルーリボンをつけている議員もさまざま。差別主義の在特会(在日特権を許さない市民の会)もつけている」とあげつらった。その上で「TBSは言論に対する圧力に屈してはならない」と投稿した。

 この問題をめぐり、拉致被害者の家族会と救う会が4日、TBSに対し、文書での説明を求める要請文をファクスで送付した。菅義偉官房長官も4日の記者会見で「ブルーリボンは拉致被害者の救出を求める国民運動のシンボルだ」と不快感を示した。

 これを受け、TBSは同日付でホームページに「他意はなかったが、配慮に欠け、拉致被害者家族をはじめ支援者、関係者の気持ちを傷つけたことを心よりおわびする」と陳謝する文面を掲載した。

422とはずがたり:2015/09/08(火) 12:53:35

安倍出演の『ミヤネ屋』は放送法違反だ! 宮根はタイコ持ち発言、日テレ青山は「廃案になっては困る」とポロリ
http://lite-ra.com/2015/09/post-1451.html

423名無しさん:2015/09/13(日) 21:05:14
http://news.livedoor.com/article/detail/10582831/
ドラマ化の『洞窟おじさん』 社会復帰までの11年を振り返る
2015年9月12日 16時1分 NEWSポストセブン

 両親の虐待から逃れるために、愛犬・シロとともに家を出た13才の少年は43年もの間、足尾銅山の洞窟や川べりでサバイバル生活を続けた。人とのかかわりを避け、ヘビやイノシシ、魚などを捕えて飢えをしのいで…。

 7月20日に放送された2時間ドラマ『洞窟おじさん』(NHK BSプレミアム)が話題を呼んでいる。

「新しくて、温かくて、深い…。この反響に異例のことですが、すぐに再放送が決定されました。何よりこのストーリーが実話だということに衝撃が大きかったようです」(ドラマ関係者)

 再放送は9月21日、午後4時から。さらに10月1日からは、全4話、1話1時間の完全版が放送されることも決まった。

 この主人公のモデルとなったのは、群馬県にある障害者の自立支援施設に暮らしている加村一馬さん(69才)。加村さんは恥ずかしそうな表情を浮かべて、自身の半生がドラマになったことについてこう感想を述べた。

「まさか自分のことがこんなふうにドラマになるなんてなあ。人生何があるか本当にわからないよ」

 ドラマで加村さんを演じたリリー・フランキー(51才)、社会復帰を支えた世話役の尾野真千子(33才)は加村さんの半生を知り、驚愕したという。ドラマの原作となったのは2004年5月に刊行された『洞窟オジさん 荒野の43年』(小学館)だった。

 著者である加村さんが発見されたのは、今から11年前のこと。自動販売機をこじ開けようとしているところを現行犯逮捕され、取り調べの中で壮絶な過去が明らかになった。

 刑事裁判では、そうした加村さんの事情が考慮され、執行猶予処分に。そしてそれを機に、釣りを通じて知り合ったAさんのもとで住み込みで働くことを決め、社会復帰への道を歩み始めた。だが、その道のりは決して平坦なものではなかった。

 Aさんのもとを離れ、再び川べりで暮らし始めた加村さん。そんな彼に救いの手を差しのべたのが、群馬県内で複数の福祉施設を運営する社会福祉法人『三和会』の藤澤敏孝さんだった。

 藤澤さんが運営する施設で暮らすことになった加村さん。そこで出会ったのが、施設の職員として働いていた保嶋のり子さんだった。

「理事長から加村さんの身の回りの世話を頼まれた時は、正直、自分にできるのかと不安になりました。洞窟でずっと暮らしていた人なんて、自分には想像できませんでしたから」(保嶋さん)

 保嶋さんの不安は的中した。加村さんは頻繁に施設を抜け出し、理事長の紹介で建設現場で働くものの、たびたびトラブルを起こした。

「加村さんは幼少期に両親から虐待され、学校でも激しいいじめにあっていました。人との間に居場所を求めながらも、どうしても人に対する不信感や恐怖感を拭うことができなかったんです」(施設関係者)

 しかし、保嶋さんは加村さんが逃げることを許さなかった。逃げ出そうとする加村さんを何度も何度も連れ戻し、「逃げちゃダメ!」と叱咤した。

「自転車に乗って山へ行こうとした時、走って追いかけてきた保嶋さんがそのまま体当たりして、おれを捕まえたんだ。その時の保嶋さんの必死な顔を見て、はじめておれは生きていてよかったって思ったんだ」(加村さん)

 加村さんは次第に心をひらいていった。保嶋さんや理事長、施設の職員や利用者たち…。みんなの笑顔が見たくて、たったひとりで施設に広大なブルーベリー畑を作ってみせた。加村さんは今、自身の経験をもとに、多くの子供たちに野山で遊ぶことの楽しさを教えたいと夢みているという。

※女性セブン2015年9月24日号

424名無しさん:2015/09/17(木) 23:20:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000093-spnannex-ent
高須克弥院長 報ステ「スポンサーやめます」安保法案報道に失望
スポニチアネックス 9月17日(木)12時51分配信

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(70)が16日、ツイッターを更新し、テレビ朝日「報道ステーション」の安全保障関連法案に関する報道が偏っていることを理由に「来月からスポンサーやめます」と宣言した。

 高須院長は「今日の報道ステーションは完全に安全保障関連法案反対に偏ってるな。両方の意見をバランス良く報道するという原則を完全に放棄している」というツイッターユーザーのつぶやきをリツイートし「失望しました。来月からスポンサーやめます」と表明した。

 高須院長は日本テレビの14年1月クールドラマ「明日、ママがいない」の番組スポンサー全8社がCMを見合わせた際、「全部買うよ」とスポンサー宣言をした他、「ナインティナイン」岡村隆史(45)のツイートをきっかけにニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に広告を出し話題を集めたこともあった。

425名無しさん:2015/09/23(水) 16:50:21
http://news.livedoor.com/article/detail/10622836/
ケント・ギルバート 「NEWS23」の視聴者に指摘「印象操作されている」
2015年9月23日 15時7分 トピックニュース

22日、弁護士でタレントのケント・ギルバートが、自身のブログで「NEWS23」(TBS系)に出演した際の「裏情報」を明かした。

ケントは、この日投稿した「さすがはTBS!見事な編集でした」と題した記事において、「NEWS23」で受けたインタビューについて触れている。

21日の「NEWS23」では、19日に成立した安全保障関連法に対し、さまざまな著名人の声を紹介していた。その中で、たしかにケントがインタビューに答える様子も放送されている。

ケントは今回の法案成立によって日本が「アメリカの戦争に巻き込まれる」との懸念について「笑ってもいい?」と吹き出し、「逆だよ!アメリカが日本や韓国の戦争に巻き込まれますよ」「何を言っているんですか。巻き込まれるのは僕たちアメリカですよ」と発言していた。

ケントの出演した部分は約50秒ほどだったが、本人によればインタビューでは30分も話したそうで「『さすがはTBS、見事な編集だな〜!』と、久しぶりに感服しました」と綴っている。

ただ放送時間が短かった弊害もあったようで「『ケントは頭がおかしい』と反射的にツイートする人たちの、テレビを通じた印象操作のされっぷりが見事すぎる」として、先日有料メルマガで配信したとする「裏情報の一部」を公開しているのだ。

ブログ後半部分で公表したその「裏情報」において、ケントは「今、なぜ安保法案整備が必要なのか」「国会前の学生デモについて」「安倍首相の『強引な』政治手法について」、そして「NEWS23」でも答えている「アメリカの戦争に巻き込まれるという議論について」といった項目を設け、自身の見解を詳しく綴っている。

ケントは、「日本の安全保障を脅かさないと日本政府が判断するのであれば、アメリカから派遣要請があっても断ればいい」と考えているようだ。

最後にケントは、「編集って凄いでしょ?(笑)」と皮肉ってこの記事を締めくくっている。

426とはずがたり:2015/10/08(木) 20:18:28

フジテレビ急落はリモコンボタン8の場所が原因だ 【ホリエモン的常識】
ダイヤモンド・オンライン 2015年10月6日 09時00分 (2015年10月8日 18時57分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20151006/Diamond_79402.html

427名無しさん:2015/10/18(日) 07:49:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000052-mai-soci
<朝日放送>藤井聡教授の出演を当面見合わせ
毎日新聞 10月17日(土)13時26分配信

 ◇大阪維新の会、藤井氏出演でBPOに申し立て

 朝日放送(大阪市)は16日までに、二つの情報番組でコメンテーターを務めていた藤井聡・京都大大学院教授の出演を当面見合わせることを決めた。一方、「大阪都構想」を掲げる大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は16日、藤井氏の出演は政治的な公平性を求める放送法に反すると、放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てた。

 藤井氏は5月の住民投票の際に大阪都構想に反対の立場で発信を続け、反都構想の急先鋒(せんぽう)として知られる。朝日放送広報部は「11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選の投票日まで間もなく1カ月となることから、16日までに藤井氏と話し合いをし、出演見合わせを決めた」と説明。大阪維新の申し立てについては「出演見合わせの決定とは無関係」としている。

 田島泰彦・上智大教授(メディア法)は「(放送局の対応は)政党などの主張をそんたくしたように見える。公平性の確保には多様な意見を紹介すればいいわけで、出演見合わせという萎縮の方向はメディアとして好ましくない」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000031-dal-ent
BPO提訴された藤井教授がABC番組休演 橋下維新が“暗躍メール”公開
デイリースポーツ 10月17日(土)12時28分配信

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)から、テレビ番組を政治利用しているとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に提訴された、内閣官房参与で京都大大学院教授の藤井聡氏(47)が17日、レギュラー出演するABCの生番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(関西ローカル/土曜、前9・30)を休演した。

 番組冒頭、司会の東野幸治が「今週は藤井先生は諸般の事情で、お休みでございます。申し訳ございません」と説明した。

 大阪維新は16日に、藤井氏が、11月の大阪W選挙の反維新勢力の候補予定者や、大阪自民幹部に宛てたとされるメールを公開。その文面には、藤井氏が「陰から」応援するとして、別にレギュラーを務めるABCのニュース番組で、当初準備されていたW選関連の報道に使用するパネル文面を、自民優位に働くよう、スタッフに作り替えさせたとの記載がある。

 大阪維新のBPOへの申立書は、藤井氏を起用するABC番組に対し、テレビの政治的中立性に反する、放送法4条違反だと訴えている。また、大阪維新は当該メールは信頼できる人物から入手したとする一方で「裏付け調査にも限界がある」として、BPOに調査を求めている。

428名無しさん:2015/10/18(日) 09:04:38
>>427

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000109-dal-ent
藤井教授、橋下維新のメール暴露に批判 「公党による窃盗」と…メールは“本物”
デイリースポーツ 10月18日(日)0時30分配信

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)から、テレビ番組を政治利用しているとして放送倫理・番組向上機構(BPO)に提訴された京都大大学院教授の藤井聡氏(47)が17日、大阪維新が藤井氏の私的メールを入手したうえで、その内容を根拠にBPO提訴したことに「公党による窃盗の疑義すらある」と厳しく批判した。

 大阪維新は16日に、藤井氏が大阪W選挙の反維新勢力の候補予定者や、大阪自民幹部に宛てたとされるメールを入手・公開。その文面に、藤井氏がコメンテーターを務めるABCのニュース番組で、使用するパネル文面を、反維新勢力が有利となるよう作り替えさせた旨の記載があるとして、BPOに調査を申し立てた。

 これに対し藤井氏はデイリースポーツの取材に、メールは自身が送信したものであることを認めたうえで「私信であるメールを公開されただけでも遺憾だが、一体、どういった経緯で入手したのか。公党による窃盗の疑義すらある」と不快感を示した。

 また、大阪W選挙に配慮し、ABCの番組への今後出演を当面見合わせることになった経緯について「BPOの件が出る前から、局と話し合っていたこと」と説明した。

 夜には自身のHPに反論文を掲載。大阪維新が藤井氏の番組起用は、テレビの政治的中立性を定めた放送法4条違反だと訴えていることに「番組が確保すべき公平さは番組全体の公平さであり、出演者一人一人の公平さではありません」「その番組、ならびにそこでの発言の一体どこに不公平があったのかを明らかにすべき」と反論し「BPOの公正なご判断を、心から祈念いたしたい」と記した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000001-sph-soci
大阪維新の会、井聡京都大大学院教授の出演に異議申し立て
スポーツ報知 10月18日(日)0時28分配信

 橋下徹大阪市長(46)が代表を務める大阪維新の会は17日までに、大阪・朝日放送の2番組でコメンテーターを務める藤井聡京都大大学院教授(内閣官房参与)の出演が、政治的公平性が求められる放送法に違反するとして、BPO(放送倫理・番組向上機構)に審議を申し立てたと明かした。

 申立書によると、藤井氏は同局のレギュラー番組「おはようコールABC」で11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選を扱った際、維新と自民党の公約が書かれたパネルを自民の公約が優位に見えるよう、番組スタッフに意見したという。

 維新は、藤井氏が自民党関係者に送ったとされるメール文書を「信頼し得る者」から入手したとして申立書に添付。「藤井氏は、特定の候補者や政治団体を利することを目的にテレビ番組を利用している」と訴えた。橋下氏らはこの日、大阪市内でダブル選へ街頭演説を行ったが、申し立ての件には触れなかった。

 一方、藤井氏は同日、もう1つのレギュラー番組「正義のミカタ」を欠席。同局によると、2番組での藤井氏の出演は当面見合わせるが、それはダブル選を考慮してのもので、維新の申し立てとは関係ないと説明した。また、藤井氏は自身のホームページで「不当な申し立てだ」などと反論した。

429名無しさん:2015/10/19(月) 23:30:41
>>428

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000007-jct-soci
藤井教授が「諸般の事情」で番組一時「休養」 朝日放送のBPO審査問題とは関係ないのか
J-CASTニュース 10月19日(月)19時58分配信

 自民党候補者の公約が優位になるよう番組内で働きかけがあったとして、大阪維新の会が朝日放送(大阪市)の審査を放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てた。ネット上では、番組のあり方を巡って論議になっている。

 大阪維新が問題にしたのは、コメンテーターの藤井聡京大大学院教授が送ったとみているメールだ。

■藤井聡教授「きゃつらは都構想しかない」と作り替え求める?

 大阪府知事・市長選(2015年11月22日投開票)の自民党推薦候補者らあてになっており、メールでは、レギュラー出演中の情報番組「おはようコールABC」でのことが書かれていた。

 候補者を陰から応援するとしたうえで、維新と自民の公約が書かれたパネルの文面をスタッフに作り替えさせたというのだ。具体的には、「都構想VS大阪会議、と対比されると、どうしても、大阪会議がしょぼく見えてしまう」として、大阪会議の代わりに「与党の力+地域間連携」としたという。

 また、「維新は姑息にも、都構想を公約の6番目にして小さく扱おうとしている」「やっぱり、きゃつらは都構想しかないんだ、というところを白日の下にさらす必要がある」と書き、パネル作り替えでそれが成功したともあった。

 大阪維新では、こうした内容は、「政治的に公平であること」とした放送法第4条に違反するとして、BPOに10月16日付で審査を申し立てたことをホームページ上で明らかにした。メールは、「信頼し得る者から入手した」という。

 内閣官房参与もしている藤井教授は、都構想への反対を明言しており、度々維新側とトラブルになっている。維新代表の橋下徹大阪市長は、中傷されたと京大総長の見解を求めたり、朝日放送に藤井教授の出演自粛を迫ったりもしていた。一方の藤井教授も、橋下氏をヒトラーにたとえて、「言論封殺だ」などと対立する姿勢を示していた。

 維新が審査申し立てをすると、藤井教授は、ホームページ上で反論を始めた。

430名無しさん:2015/10/19(月) 23:31:34
>>429

「スタッフが分かりやすい文言を考え、プロデューサーがOK」
 メールについては、自らが送ったものか明言しなかったが、藤井聡教授は、コメンテーターが意見を言っても、番組全体が公平であればいいと指摘した。そして、大阪維新の会が審査を申し立てたことについて、「不当な言論弾圧である疑義が濃厚」と強く批判した。

 また、維新がメールを得たとしたことについて、何らかの法に触れる疑いが強いともしている。

 一方、朝日放送の別の情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」では10月17日、レギュラーコメンテーターの藤井教授がしばらく番組を休むことを放送中に告知した。その理由については、「諸般の事情」と説明した。

 朝日放送の広報部では、藤井教授が休むことについて、ダブル選挙の投票日まで1か月ほどになることから、本人と話し合いをして決めたと取材に答えた。以前から検討しており、BPO申し立てとは関係ないという。

 維新から放送法違反とされたことについては、「政治的公平性に十分配慮したもので、問題はないと考えております」と否定した。13日放送の番組で公約パネルを出したが、スタッフが最終的に分かりやすい文言を考え、プロデューサーがOKを出したという。藤井教授の意見で変えたことはないとしている。

 メールの内容については、ネット上で、様々な意見が出ている。

 維新の主張に同調する向きとしては、「このメールの内容のどこが中立なん?」「藤井氏も調子に乗りすぎたね。ついに、一線を超えちゃった」といった声が出た。一方で、「橋下はまたメディアに圧力か」「自粛措置こそをBPOが問題にすべきなんじゃないの?」といった維新に批判的な意見もあった。

 なお、BPOでは、放送倫理検証委員会は、申し立て制を取っておらず、番組内容を自主的に判断して審査しているという。次回は11月13日に開く予定だが、何を取り上げるかはそこで決めるとしている。

431名無しさん:2015/10/24(土) 01:02:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000149-mai-soci
<日本テレビ>報道番組で別人の映像を容疑者と誤る
毎日新聞 10月22日(木)22時42分配信

 日本テレビは22日、前日放送した報道番組「news every.」で脱税事件の容疑者とした映像が別人のものだったとして、同日の番組内で謝罪した。同局によると、東京地検特捜部が法人税法違反の疑いで植田茅容疑者(70)ら4人を逮捕したことを21日夕に報じた際、4人とは別の男性を植田容疑者として放送した。放送後、映像を再確認してミスに気付いたといい、同局は「今後、こうしたことが起きないよう、再発防止に努めてまいります」とのコメントを出した。

432名無しさん:2015/10/24(土) 15:21:18
<元TBS・社会部長が辛口批評>今のジャーナリズムはテレビ/新聞よりラジオが面白いのはなぜだ?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151023-00010000-mediagong-ent

433とはずがたり:2015/10/30(金) 22:22:11
ジョージとショーンのコンボが我が息子のお気に入り。

育児スキルが高すぎる!NHKアニメ「おさるのジョージ」黄色い帽子のおじさんから学ぶ幼児との接し方
https://conobie.jp/article/1772

434とはずがたり:2015/10/30(金) 23:22:00

“不良債権”を処理し始めたフジテレビ
リアルライブ 2015年10月28日 21時10分 (2015年10月29日 19時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151028/Real_Live_25176.html

 フジテレビ系の昼帯ドラマ枠“昼ドラ”とタレントの小堺一機(59)が司会を務める同局昼の長寿番組「ライオンのごきげんよう」がともに来春で終了することを、一部スポーツ紙が報じた。

 “昼ドラ”はフジの系列・東海テレビが制作。1964年5月にスタートし、民放の連ドラとして異例の長さを誇ってきた名物枠だったが来年3月で終了。52年の歴史に幕を下ろすことになった。

 80年代には「愛の嵐」、00年代には「真珠夫人」や「牡丹と薔薇」など、ドロドロした愛憎劇と強烈なセリフや展開を売りにした作品が社会現象にもなり、同枠のドラマをきっかけにブレークした俳優・女優も多かったのだが…。

 「このところ、なんでも規制、規制が叫ばれ、以前のように過激な表現や問題になりそうな表現がNGに。そのため、アットホームなドラマが多くなったことも視聴者離れを加速させた。全盛期には2ケタだった視聴率も2〜3%台に低迷。フジの昼の時間帯の全般的な不調に拍車をかけてしまっていた」(テレビ関係者)

 一方、「ごきげんよう」は前身番組も含めて31年放送されてきた。おまけに、スポンサーは大手家庭用品メーカー・ライオンの1社提供で、そう簡単に打ち切られることはないと思われていた。

 「局の上層部が全体の制作費を抑えることを決定。真っ先にやり玉にあげられたのが小堺の高額なギャラだった。視聴率も悪い時は2%台を記録するなど、局内ではすっかり“不良債権”扱いされてしまっていただけに、打ち切りは仕方ないだろう」(フジテレビ関係者)

 番組全体を見回すと、まだまだ“不良債権”と呼べそうなものが多いだけに、低視聴率番組の出演者たちはいつ打ち切りになるか戦々恐々に違いない。

435とはずがたり:2015/11/05(木) 18:41:41

カトパンも脱出か? フジテレビ「初の赤字転落」で社内に激震
日刊ゲンダイ 2015年11月5日 09時26分 (2015年11月5日 18時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151105/Gendai_86100.html

 フジテレビが1959年の開局以来、初の赤字に転落した。

 フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスが10月30日に16年3月期第2四半期の決算を発表。フジテレビ単体の15年度上期の売上高は前年同期より6.6%減で、営業利益は10億1600万円の赤字、経常利益は2億300万円の赤字、当期純利益も2億4700万円の赤字と、いずれもマイナスとなったのだ。

 不動産事業部門などが増収だったため、連結ベースでは黒字だったが、主力の放送収入が大きく落ち込んでいる。かつて「視聴率3冠王」「民放の雄」ともいわれたのも今は昔。ヒット番組が全く生まれず、視聴率低迷に歯止めがかかっていない。最近の週刊誌には「給料がさがるぅ」「人件費大幅削減」「女子アナ大量流出」などの見出しが躍りまくっている。

「一般紙やスポーツ紙など大手メディアは赤字について一切、報じていませんが、決算が発表された当日は社内に激震が走りました。雰囲気は最悪です。テレビ局の売り上げは視聴率にかかっている。数字が全く取れていないので『しょうがないよね』といった空気も出ています」(フジテレビ社員)

 社員らが「諸悪の根源」と口をそろえるのが日枝久会長(77)だ。27年間も“ドン”として君臨し続けているため、組織はこう着状態。上司の顔色をうかがう社員がドンドン出世し管理職になるため、現場のモチベーションは下降の一途だという。

 亀山千広社長(59)も「全く経営センスがない」(フジテレビ関係者)と評判は最悪だ。亀山社長の肝いりで始まった今年の夏のイベント「お台場夢大陸」は約10億円もの赤字を出し、総スカン状態となっている。

 給料が下がり、経費は使えなくなり、社内には不満が充満。エース・加藤綾子アナ(30)ら人気女子アナが逃げ出すのも時間の問題か。

436とはずがたり:2015/11/05(木) 22:09:20

フジテレビ経費節減「通訳が学生バイト」「地方ロケ断念」も
NEWSポストセブン 2015年11月4日 16時00分 (2015年11月4日 16時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20151104/Postseven_360968.html

 視聴率低迷に伴って経費節減を余儀なくされているフジテレビ。社員のボーナスカットの噂も出ており、制作費抑制の流れも進む。情報番組スタッフが明かす。
「今までは24時間体制でプロの通訳がスタンバイしていましたが、今では夜の8時から正午までは学生のバイト。英文の和訳が精一杯で、外国人の取材なんてまともにできませんよ」(情報番組スタッフ)
 事件取材で一刻を争うワイドショーの現場にも経費削減の波が。
「地方で事件が起きたのですが、出張費がかかるという理由でロケに行かせてもらえなかった。重大な事件でも『お金がかかるから』と二の足を踏まれ、初動が遅れることが多々あります。それでいて上からは『もっといい取材をしろ』といわれるんですから、たまったもんじゃありません」(情報番組ディレクター)
 まだある。
「金曜午後9時から放送されている『金曜プレミアム』は、制作費が半分近くに減らされたそうです」(同前)
 タクシー代やコピー代の節約ならまだしも、映像を通して「ショボさ」が伝わってしまうようなら本末転倒だ。
「削減すべきところはしなければなりませんが、お金を使うべきところは使わせてほしい。番組の質が下がって、それこそ視聴率低下につながってしまう」(前出・情報番組ディレクター)
 こうした現場の正論は、経営陣に届いているのだろうか。
※週刊ポスト2015年11月16日号

437名無しさん:2015/11/10(火) 22:16:20
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151110/k10010301031000.html
首相「事実まげない報道か確認 国会議員が議論は当然」
11月10日 20時18分

安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の閉会中審査で、NHKの報道番組「クローズアップ現代追跡”出家詐欺”」など2つの番組を巡り、自民党の情報通信戦略調査会がNHKの経営幹部から事情聴取したことについて、「放送法第4条が求める事実をまげない報道だったかを確認したもので、議論するのは至極当然のことだ」と述べました。
衆議院予算委員会の閉会中審査で、維新の党の今井幹事長は、NHKの報道番組「クローズアップ現代追跡”出家詐欺”」など2つの番組を審議していたBPO=放送倫理・番組向上機構の委員会が、総務大臣がNHKに対し放送法を根拠に厳重注意をしたことは「極めて遺憾である」などと指摘したことや、自民党の情報通信戦略調査会がNHKの経営幹部から事情聴取したことを「政権党による圧力そのもの」などと指摘したことについて、「政権与党として、真摯(しんし)に受け止めるべきではないか」とただしました。
これに対して安倍総理大臣は、「法規に違反しているのだから、法的に責任を持つ総務省が対応するのは当然のことだ」と述べました。
また、安倍総理大臣は、「自民党が放送事業者に対して行ったヒアリングは、放送法第4条が求める、事実をまげない報道であったかを確認したものだと思う。国会で、NHKの予算が正しく使えているかどうかを責任を持って議論して、予算を承認しなければならないという責任がある。その責任がある国会議員が、事実をまげているかどうかを議論するというのは、至極当然のことだろうと思う」と述べました。

438名無しさん:2015/11/16(月) 22:59:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00010003-doshin-hok
「ブラタモリ」ロケきっかけ 小樽の市街地造成、100年前の痕跡発見
北海道新聞 11月11日(水)17時48分配信

 【小樽】明治30〜40年代に山の尾根を削って造成された小樽・花園地区の繁華街の一角に、「削り残し」とみられる高さ5〜6メートルの高台が民家1軒分、残されていることが北大名誉教授とNHKの番組スタッフの調査で分かった。100年前の市街地造成の痕跡が今も残されていることに、市民や歴史ファンの関心を呼びそうだ。

 小樽市総合博物館や小樽観光ガイドクラブの山川隆顧問によると明治時代初期、花園周辺には人家がほとんどなく、水天宮から現在の小樽公園にかけて緩やかな丘陵が連なっていた。明治30年代に入ると、南側の勝納・入船地区と、北側の稲穂・色内地区が先にひらけたため「街を分断する格好になっていた」花園の丘陵を削る必要が生じた。最大で高さ10〜12メートルの地面を削って平らにならし、市街地が造成されたという。

 一帯には1905年(明治38年)に芝居小屋「住吉座」(後の松竹座)が開設。商店や民家が次々に建ち並び、発展していった。

番組ディレクターが発見 14日放送予定
 高台が残るのは、花園橋から南に約50メートルの地点。NHK総合の街歩き番組「ブラタモリ」のディレクター良(よし)鉄矢さん(32)が見つけた。明治時代の市街地造成の痕跡を探し、花園一帯をしらみつぶしに歩いていたところ「不思議な高台」を発見。上には民家が1軒建っていた。地質に詳しい松枝大治・北大名誉教授に調査を依頼、市街地が造成される前の地層と確認された。

 松枝さんによると、この高台の地質は「流紋岩質凝灰岩」。小樽がまだ海底にあった約1100万〜1200万年前、海底火山の噴火により形成されたものという。色は白っぽく、スコップなどで簡単に削れる軟らかさが特徴。当時の小樽は急速に発展し人口も増えていたことから、松枝さんは「(区画整理の完了を待たず)更地になり次第、どんどん建物を建てていったため、こういう“削り残し”が生じたのでは」と推測する。

 番組は14日午後7時30分から放送予定。良ディレクターは「普段目にしているものにも意外な歴史が眠っている面白さを番組で伝えられれば」と話している。

北海道新聞

439名無しさん:2015/11/17(火) 22:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000027-rbb-ent
「アッコにおまかせ!」、BPOに“佐村河内氏への人権侵害”勧告受ける
RBB TODAY 11月17日(火)18時3分配信

 放送倫理・番組向上機構(BPO)が、TBS系「アッコにおまかせ!」に対して、両耳の聴覚を失った作曲家として知られる佐村河内守氏の取り上げ方に人権侵害があったと勧告した。

 昨年3月放送の同番組では、佐村河内氏の騒動が取り上げられた。しかしその演出などについて、佐村河内氏が「健常者と同等の聴力を有していたのに、当該謝罪会見では手話通訳を要する聴覚障害者であるかのように装って会見に臨んだ、との印象を与える」として、BPOに申し立てていた。

 BPOは今月17日に公式サイトで、「本件放送には申立人の名誉を毀損する人権侵害があったと言わざるをえない」と表明した。番組が与える上記の印象について、「真実性の立証はない」「相当性も認められない」として、名誉毀損に該当すると勧告。「TBSが申立人に対する否定的な評価の流れに棹さすごとく番組制作を行ったことがあるのではないか」と苦言を呈している。

 また佐村河内守氏は、昨年5月に放送されたフジテレビ系「IPPONグランプリ」での「幻想音楽家 田村河内さんの隠し事を教えてください」という大喜利のお題に対しても、「名誉感情を侵害する侮辱」だと申し立てしていたが、BPOはこちらは問題なしとの見解を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000555-san-ent
BPO、異例の厳しい判断 佐村河内守氏の名誉毀損 「該当せず」委員も3人 「人権侵害」は10年ぶり
産経新聞 11月17日(火)19時6分配信

 佐村河内守氏の作曲者偽装問題を取り上げたTBS系「アッコにおまかせ!」をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会が17日に公表した勧告は「名誉を毀損(きそん)する人権侵害があった」という厳しい判断になった。一方で、同委員会の9人中3人が「名誉毀損については成立しない」とする主張を参考意見として述べており、今回の議論が白熱したことを浮き彫りにした。

 「過去の判断をみれば分かるように、今回は比較的まれな判断。そういう意味で、異例の厳しい判断という受け止めを呼ぶのではないか」

 同委員会の曽我部真裕委員は今回の判断について、こう語った。同委員会が「人権侵害」と判断したケースは平成18年3月の「たかじん胸いっぱい」(関西テレビ)以来、約10年ぶりとなる。

 厳しい判断となったことに関し、坂井真委員長は「事実を客観的に伝えた上で、『私はどうも信用できない』と放送したのであれば、それは公正な論評になり、今回の(人権侵害という)話にはならなかった」と説明。佐村河内氏の聴力などについて十分な根拠を示さず、一面的な内容に終始した点に問題があったとの認識を示した。

 一方、「名誉毀損には当たらない」とする意見を付記する委員もいた。奥武則委員長代行は委員会の決定文で、「(佐村河内氏が)現在も手話通訳が必要であるか否かについて濃い疑惑があることについては、真実性があるという見解も十分にあり得る」と指摘。「(番組が)診断書に『感音性難聴』と記載されていることを明確に示さなかったことなど、さまざまな側面を正確・公平に扱い、事実をありのままに伝えるべきであるという点からは問題が大きい」との意見を展開した。

440チバQ:2015/11/18(水) 22:23:43

http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/151012/ent15101213000001-n1.html
AMをFMでも…「補完放送」始まる ナイターの臨場感もはっきり

AMラジオの番組をFMでも聴ける「FM補完放送(ワイドFM)」が広がってきた。既に茨城や秋田などの地方AM9局が放送を始め、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の在京3局も12月、東京、神奈川、千葉、埼玉をエリアに本放送をそれぞれスタートさせる予定。音質の向上でAMラジオの魅力が見直される一方、浸透には課題もあるようだ。(三品貴志)

 CBCラジオ(愛知)、東海ラジオ(同)、NBCラジオ(長崎)のAM3局は今月1日、FM補完放送をスタートさせた。さらに、東京、大阪など都市部のAM局を含む全国の半数近い局も、来年春までの放送開始に向けて準備を進めている。

 ◆「第2の開局」期待

 「第2の開局と位置付けている。ラジオの新しい時代にふさわしいプログラムを発信したい」

 12月の放送開始を予定しているニッポン放送(FM93・0メガヘルツ)の村山創太郎社長は、そう期待を寄せる。同局は周波数にちなみ、9月30日を「ニッポン放送HAPPY FM93の日」として日本記念日協会に申請。認定式などの模様を同日、本社スタジオから公開生放送した。

 また、文化放送(91・6メガヘルツ)は新たな企業ロゴを一般から募集。9月には、イベントや番組出演を通じてFMをPRするキャラクター「キューイチロー」を発表した。しゃべる九官鳥をイメージしたキャラクターで、同月15日の記者会見に出席したキューイチローは「聴取率が大好きだキュー」などとユーモラスに意気込みを語った。

 ◆音質向上も利点に

 FM補完放送は災害対策や都市部での受信環境の向上が目的だが、モノラル放送の多いAM局にとって、ステレオ放送のFMを活用することで、音質が向上するという利点もある。このため、FM局の得意分野とみられてきた音楽番組作りに積極的に乗り出すAM局も増えてきた。

 一方、FMで同時放送することで、長年、AM局のキラーコンテンツ(大きな魅力を持つ番組)だった野球のナイター中継も再注目されそうだ。ニッポン放送の村山社長は「AMの音質にもファンは多い。ただ、既に始めた局からは、FMのクリアな音だと観客席の歓声といった臨場感がよりはっきりと伝えられるという声が上がっている」と期待する。

 また、TBSラジオ(90・5メガヘルツ)の入江清彦社長も「大変評判が良く、逆に『AMからFMに移行したリスナーは、もう戻れない』とまで言う人もいる」と語る。

 ◆課題はカーラジオ

 ただ、浸透には、対応するラジオ受信機の普及が課題となってもいる。FM補完放送には、テレビのデジタル化で空いた電波帯域「V-Low帯」(90〜108メガヘルツ)の一部を利用。このため、古いラジオでは受信できないものもある。

 携帯型や防災ラジオ、ステレオコンポなどの対応機種は既に多数が市場に流通しているものの、ネックとなっているのがカーラジオだ。民放幹部は「車やカーナビはすぐに買い替えるものではないため、普及が進むまで相当、時間はかかるだろう」と予測する。各局はメーカーに対応機の普及に向けた協力を呼びかけ、浸透を図る方針だ。

【用語解説】FM補完放送の開始状況

 1日現在、FM放送を始めている各地のAM局は次の通り。秋田=ABSラジオ(90.1メガヘルツ)▽茨城=IBS茨城放送(94.6メガヘルツ)▽富山=KNBラジオ(90.2メガヘルツ)▽愛知周辺=CBCラジオ(93.7メガヘルツ)▽同=東海ラジオ(92.9メガヘルツ)▽山口=KRYラジオ(92.3メガヘルツ)▽愛媛=南海放送ラジオ(91.7メガヘルツ)▽長崎=NBCラジオ(92.6メガヘルツ、91.8メガヘルツ)▽鹿児島=MBCラジオ(92.8メガヘルツ)

441とはずがたり:2015/11/24(火) 12:24:02
テレビは電波という稀少資源を独占する代わりに収益上げてきたからなー。
国民向けのエンターティメント一手に引き受けてる内は良かったけど今やその独占力ないからなぁ。。
給料高すぎかも。優秀な人がマスコミには集まって欲しいから高給が必要な部分はあるんだけど。
それにしても赤字か〜。。

カトパンも退社へ!? フジテレビ「100億円削減令」で給与減の大粛清
デイリーニュースオンライン 2015年11月24日 07時00分 (2015年11月24日 11時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151124/DailyNews_1044852.html

 かつて「テレビの王者」と呼ばれたフジテレビが窮地に追い込まれている。かねてから凋落はささやかれていたが、ついに親会社から「営業費100億円の削減」を宣告されて尻に火が付き、長寿番組の終了など大ナタを断行する。これが体質改善につながればいいが、一部では「終わりの始まり」と揶揄されドン底まで堕ちるとの見方が強まっている。

グループ社長は「営業費100億円削減」を厳命
 先日、小堺一機(59)司会のお昼の長寿番組『ごきげんよう』の終了が発表された。2016年3月末に番組は終わり、同局広報部によると4月からは小堺司会の新番組を予定しているという。これをフジの大ナタの始まりと見る向きが強い。
「終了の最大の原因は年間数億とされる小堺さんの高額ギャラです。同番組はライオンの一社提供ですが、最近は視聴率が苦戦して多額のスポンサー料に見合った内容になっていなかった。新番組は製作費が大幅に抑えられるともっぱら。それどころか、いまだに小堺さんを完全にリストラすべきとの意見があり、新番組そのものの雲行きすら怪しい」(大手広告代理店の社員)
 小堺はフジのお昼の時間帯を支えてきた大功労者。タモリ(70)司会の『笑っていいとも!』を終了させた際にも批判があったが、なりふりかまっていられないのだ。

 フジがこれだけ必死になっているのも当然。10月末にフジ・メディア・ホールディングスが2015年4〜9月期決算を発表したが、子会社のフジテレビが営業益で10億円という初の赤字を出していたのだ。グループ全体ではホテル事業や鴨川シ―ワールド運営を手掛ける「グランビスタホテル&リゾート」が好調。遅まきながら始めた不動産事業でもしっかり儲けて黒字だったが、それを収益柱であるはずのフジテレビが吹き飛ばしてしまった。
 同グループの嘉納修治社長(65)は「非常に厳しい決算になった」と消沈し、フジテレビに「営業費100億円の削減」を厳命。制作費削減も更に進められることになり、局内は「お通夜状態」(同局社員)だという。もはや聖域はなく、フジテレビの亀山千広社長(59)は大ナタを断行。その一手が『ごきげんよう』の終了だったといえる。
「制作費が高額なことで知られる『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了も確定的との情報が飛び交っています。同じく『SMAP×SMAP』や『27時間テレビ』なども危ない。視聴率で巻き返せば大ナタを避けられるでしょうが、いまのフジは軒並み数字が低く、どの番組もリストラから逃れる絶対的な保証はありません」(同)

442とはずがたり:2015/11/24(火) 12:24:16
>>441-442
現場に重圧押し付け…トップの社長は風水頼み
 とにもかくにも、スポンサー収入を上げるための視聴率回復が最大の命題。そのプレッシャーは現場に大きく圧し掛かっているが、制作費を減らしておきながら数字を上げろと命じられるのだからたまったものではない。今まで潤沢すぎる制作費をあてがわれていた現場スタッフたちが、急に「安くて面白い」を求められても期待には応えられないだろう。

 ドン詰まり状態で局内の空気は悪化する一方だが、責任は現場ばかりにあるわけではない。それを指揮する上層部がしっかりしなければいけないが、キレ者と噂だった亀山社長が神頼みに走っているというのだから笑えない。
「今年、お台場のフジテレビ社屋の敷地内に『テレビの泉』という謎の噴水が作られたのですが、亀山社長が風水に影響されて施工を命じたとウワサされています。また、数年前まで同じ場所に噴水があったため、過去の栄光を呼び戻すために縁起担ぎで作らせたという説もある。いずれにせよ、局のトップがリストラをチラつかせて現場を威嚇しながら神頼みに走っているのですから士気が上がるわけがない」(フジテレビ社員)
 それなら頼りにすべきはフジ黄金期を作り上げた日枝久会長(77)と思えるが、グループのドンとして既得権をむさぼるばかり。日枝会長ら古株の役員にゴマをする社員ばかりが出世するなど、むしろ組織のガンのようになっているという。
 いまだにフジはバブル時代の感覚が抜けず、それが視聴者にソッポを向かれる要因になっているが、会社全体が旧態依然なのだから仕方ない。八方ふさがりもいいところだ。

悪手の「給与削減」でカトパン退社に現実味
「センスの古さ」によってフジが大きな魚を逃したことも話題になった。深夜帯で異例の高視聴率をマークしているドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)が当初、フジテレビに持ち込まれた企画だったと複数のメディアで報じられているのだ。原作は元々、系列の出版社である扶桑社から刊行されている。にもかかわらず幹部が企画を一蹴し、仕方なく持ち込まれたテレ東で大ヒット。人気作に成長してから今さら「なぜウチでやらなかったのか」とフジ上層部が騒いでいるという。
 何をやっても当たらない。それどころかフジがやらない企画は大当たりするという最悪な状況。この救いようのない惨状のシワ寄せは社員のフトコロを直撃しそうだという。
「部署にもよりますが、フジ社員は30代で年収1000万円超。40代ともなれば年収2000万円以上がゴロゴロいます。しかし、今では冬のボーナスが3割カットになるとのウワサが局内を巡っている。さらに残業代の切り下げや定期昇給の見直し、各種手当ての廃止などによる給与削減が検討され、来年のボーナス半額カットとの情報まであります」(別の民放大手社員)

 数年前、視聴率低下にあえいだ日テレは労組と衝突しながらも社員の給与削減を断行。コストカットには成功したが、羽鳥慎一(44)や西尾由佳理(38)らアナウンサーの大量離脱を引き起こした。
 先の見えない斜陽のフジが給与削減すれば、大看板である「カトパン」こと加藤綾子アナ(30)の退社の可能性が高まる。引き留めのために加藤アナを優遇すれば他の社員やアナウンサーの不満が高まり、それも命取りになりかねない大量離脱につながってしまうだろう。
 もはや救う手立てはなく、このまま崩壊へと突き進んでしまうのだろうか。

443とはずがたり:2015/11/24(火) 12:24:34

菊川怜『とくダネ!』打ち切りを見据え自民党から参院選出馬か
http://dailynewsonline.jp/article/1028827/
デイリーニュースオンライン 2015.10.24 08:30

 来年7月の参院選に向けて、芸能界でも目玉となる“タレント議員”候補者の存在がささやかれている。先日は安保法案反対デモへの参加で注目を集めた石田純一(61)など、早くも名前が取り沙汰されている人物も存在するなか、自民党が“目玉タレント議員”候補として白羽の矢を立てたのは、あの女性キャスターだそうだ。

 現在自民党では、東京選挙区の有力候補を選定中と言われるが、10月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、現在『とくダネ!』(フジテレビ系)でメインキャスターを務める菊川怜の名前が浮上しているのだという。

 菊川といえば、東京大学卒のインテリ女性タレントとして、所属のオスカープロモーションのみならず芸能界でも特別なポジションに立っている。モデルや女優としては大ブレイクこそしなかった彼女は、『とくダネ!』メインキャスターでようやくポジションを得た感が強い。

小倉智昭との微妙な関係も見納めか

 菊川は選挙前になると必ず名前が浮上する“タレント候補者”ではあるが、周囲を含めて本人たちはこうした報道にかなり敏感にならざるを得ないようだ。テレビ局プロデューサーが解説する。

「選挙に出馬する人間をテレビに出演させることは、公職選挙法に引っかかってしまう危険性と常に隣り合わせ。場合によっては報道が出る前の“ウワサ”の段階から、各番組と政治部が相談を行い、出馬の可能性有りと判断されれば降板を打診するといったケースさえあります。そのタレントが本気で出馬を目指しているならまだしも、要請や連絡があっただけでレギュラー降板、という例もない訳ではない。報道が出ること自体が厄介事となるのです」

 さらに、該当者が情報番組のコメンテーターやキャスターの場合は、

「ただでさえ『いつか出馬する可能性は高い』ポジションであるため、そうした報道には相当慎重になります。菊川に関しても、自身はまだレギュラーを続ける意向だったとしても、メインキャスターの座を追われてしまう可能性さえあります」(同プロデューサー)

 今回の『文春』記事によれば、『とくダネ!』には来年3月での打ち切り説も根強く伝えられており、そうなれば菊川は芸能界でのポジションを再び失ってしまう。そのため、今回の出馬要請は渡りに船なのかもしれない。

 2012年7月に中野美奈子アナ(35)とバトンタッチ後、小倉との微妙な関係が度々報じられ、時には降板説も浮上していた菊川だが、いずれにせよ『とくダネ!』での姿は来年早々に見納めとなってしまうかもしれない。

(取材・文/一樹守)

444チバQ:2015/11/30(月) 23:30:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000006-withnews-ent
洋楽専門ラジオ番組が相次ぎ終了 犯人は「若者の洋楽離れ」なのか?
withnews 11月30日(月)7時0分配信

洋楽専門ラジオ番組が相次ぎ終了 犯人は「若者の洋楽離れ」なのか?
「American Top 40」の放送を収めた原盤。これが毎回空輸で届けられ、日本で放送していた
 10〜30代をコアターゲットに高い聴取率を誇る大阪のFM802で今年9月、2つの洋楽専門の音楽番組が終了し、話題になりました。「洋楽離れ」が声高に叫ばれる昨今、これもその余波なのでしょうか。海の向こうのホットなナンバーに出会える貴重な場として若者がこぞって耳を傾けた「ラジオの洋楽番組」。そのいまを探ってみました。

大阪FM局の番組終了に惜しむ声
 終了したのは、「SUNDAY SUNSET SUTDIO」と「JOY SQU―AIR」という番組です。前者は1970〜90年代の洋楽ヒットナンバーを、後者は最新の海外ヒットソングを中心に紹介する人気番組でした。特に「SUNDAY〜」は、1989年の開局から続く老舗の番組。惜しむ声は少なくありません。

 音楽ソフト(CD、レコードなど)の生産額全体に占める邦楽・洋楽の比率は、少し前まで「8:2」が業界の常識でしたが、日本レコード協会の統計では、2010年にその洋楽が20%を切り、昨年は13%まで後退。金額ベースでも10年前の6割の落ち込みで、邦楽以上の深刻さです。今回の番組改編、マーケットの洋楽不振との関連を考えずにはいられません。

「洋・邦の区別なく良い音楽を」
 「いや、それは少し違います」。同局の編成部長山本剛志さんに改編の狙いをうかがったところ、そんな答えが返ってきました。
 「海外ではテイラー・スウィフトや、ワンダイレクション、ブルーノ・マーズといった新世代のスターが次々現れ、日本でも若者の間ですごい人気ですよ」。確かにテイラーの今年5月の来日公演は、洋楽不振がうそのような盛り上がりぶり。よくよく考えれば、この10年で、洋楽アーティストが多数出演するロックフェスティバルが日本でも若者の音楽文化として定着しています。

 山本さんはその点を踏まえた上で、注目すべきは、今の若い人たちの音楽を楽しむスタイルの変化だと言うのです。
 「10〜30代の世代は、洋楽・邦楽を区別しません。両者の間に壁はないのです。『いいもの』『耳なじみのいい曲』を選ぶというシンプルな志向。テイラーも聞くけど、ワンオクロックや西野カナも楽しむんです。だから私たちも、両者を区別せず、近い将来ブレークする音楽を、関西のミュージックラバーにいち早く届けていこうと思います」。2つの後番組も音楽番組ですが、そこでは洋楽、邦楽ミックスさせて、流す方針です。

アメリカに憧れ、ラジオで情報収集
 「確かに洋楽に対するとらえ方が、10〜30代と、それより上の世代とでびっくりするほど違いますね」
 そう語るのは、ラジオ番組の制作を手がける「ヤング・スタッフ」代表取締役の大高英慈さんです。同社は、音楽評論家湯川れい子さんがDJを務め、1970〜80年代に人気を博した洋楽専門の音楽番組「全米トップ40」を制作したことで知られます。大高さん自身も当時、アシスタントディレクターとして現場の空気を吸った一人です。

 同番組は、全米音楽チャートのカウントダウン番組「American Top 40」の原盤を空輸して放送。現地とほぼ同時に全米のヒットソングを流していました。リスナーは、合間に湯川さんが行う曲の解説やアーティストの紹介に、夢中で耳を傾けました。
 「あの頃の若者は、ロケットを飛ばして月にいくとんでもない国、米国の文化に飢えていた。インターネットがない時代、米国の最新音楽事情をいち早く把握できる場として、絶大な支持を集めました」



445チバQ:2015/11/30(月) 23:30:22
-POP世代は洋楽コンプレックスがない?
 あるレコード会社担当者は、そうした熱狂の根底には、洋楽という音楽文化への強い「憧れ」「崇拝」「特別感」があったと言います。「サウンド、演奏、レコーディング技術。当時、楽曲のクオリティーに明らかな差があり、邦楽は洋楽のモノマネというイメージまであった。『本場との差を知りたい』。そう思う人がラジオの周波数をこぞって合わせました」

 そんな需要に局側も応えてきました。1960年代には、「S盤アワー」(文化放送)を筆頭に、洋楽新譜を紹介する番組が人気を博しましたし、70〜80年代は、音楽評論家の渋谷陽一さんや伊藤政則さんらが、個性豊かな解説と共に洋楽を紹介する番組が、存在感を高めます。現役女子大生が曜日ごとにDJを務める「ミスDJリクエストパレード」が一世風靡したのは80年代です。

 この担当者は続けます。「しかし、時代が進む中で、日本のロックやポップスなどが実力を付け、『洋楽のモノマネ』という見方やイメージを打ち消していった。90年代には『J-POP』という言葉も生まれ、ミリオンヒットを次々と飛ばした」。人々の洋楽への特別な感情が薄まった分水嶺は、この頃ではないか、というわけです。

中高年は回顧、若者には新鮮…洋楽リバイバルも
 では、ラジオの洋楽専門番組はなくなる運命かといえば、そうとも言えません。80年代に人気を集めた洋楽チャートTV番組「ベストヒットUSA」が03年に復活。この頃から、実は中高年層を中心に洋楽リバイバルブームが到来しているといいます。
 ラジオでは、「全米トップ40」が、2010年にラジオ日本で復活。英語のみの放送で、その枠とは別に、DJ矢口清治さんが解説を付け加える日本語版も好評を博しています。NHK―FMでは、今年4月から70〜80年代の洋楽に特化したリクエスト番組「洋楽グロリアスデイズ」が始まりました。このほか同局では、97年から渋谷陽一さんが新旧アーティストの新譜を紹介、解説する「ワールドロックナウ」も続いています。
 ヤング・スタッフの大高さんは想像します。「子育てや仕事に一段落付き、青春時代の音楽にいま一度向き合う時間が生まれたのでしょうか」

 ビートルズの「抱きしめたい」、ビージーズの「恋のナイトフィーバー」、デュラン・デュランの「ザ・リフレックス」……。時代の風雪に耐え、今も歌い継がれる音楽。ある世代には青春時代にあびるように聴いた思い出のメロディーですが、一方で、若い世代にとってはまさに未知の音楽です。今月6日、ザ・ビートルズの初のミュージックビデオ集「ザ・ビートルズ1」が世界一斉に発売されましたが、そこで10、20代が新たにファンになる現象が生まれているのが顕著な例でしょう。そんな若者の関心を満たす場として、洋楽番組はなくなることはないのかもしれません。


ラジオDJは「音楽の大海原」の航海士
 とはいえ、昨今のインターネットの普及で、主に若い世代が、ラジオというメディアと距離を置く厳しい現実も存在します。特に今年、日本では、「アップルミュージック」「AWA」など、定額制のストリーミング聴き邦題サービスが相次いで参入。ネットにつないで、いつでもどこでも何百万曲を自由に楽しむスタイルが定着し始めました。

 人々が音楽の大海原を自由に旅できる時代の到来。ラジオは対抗できるのでしょうか。
 冒頭のFM802の山本さんはこう言います。
 「ラジオには、『DJ』という大きな強みがあります。彼らが曲やアーティストにまつわるビハインドストーリーを高い熱量で語る。たとえリスナーが今まで何百回と聴いていた曲でも、そこに新しい発見や感動を与えることができますから」

 はっとさせる選曲、曲にまつわる思わぬ裏話、知られざるミュージシャンのヒストリー……。何も考えずに聴くのも楽しいけれど、背景を知った上だと楽しさ倍増なのが音楽のまた面白いところ。違う言語で歌われる洋楽であれば、なおのこと。ラジオが優れた航海士として、この音楽の大航海時代で存在感を逆に高めていくのかもしれません。

446とはずがたり:2015/12/24(木) 21:11:35
古舘さん降板:「なぜ」広がる驚き 局の姿勢に疑問も
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%8F%A4%E8%88%98%E3%81%95%E3%82%93%E9%99%8D%E6%9D%BF%E3%80%8C%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%8D%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E9%A9%9A%E3%81%8D-%E5%B1%80%E3%81%AE%E5%A7%BF%E5%8B%A2%E3%81%AB%E7%96%91%E5%95%8F%E3%82%82/ar-BBnRVbx
毎日新聞
9 時間前

 名キャスターとされた久米宏さんの後を受けて11年8カ月余り。テレビ朝日の夜の看板報道番組「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターの来年春での退任が24日、明らかになった。放送に詳しい人たちは、年内最後の放送翌日に飛び込んだ突然の降板話に首をひねった。

 元テレビ朝日記者で「放送レポート」編集長の岩崎貞明さんは「知らなかった」と驚きながら「番組のニュース報道が大きく変わるわけではないのではないか。局のスタッフもいるし、同じ時間帯にほかの報道番組はないのだから」と冷静に受け止める。

 古舘さんについては「スタッフの挑戦的な企画の背中を押してきた。昨夜の天皇誕生日でも、沖縄との関係を取り上げた特色のある番組を作った。来春で12年になるなら、途中降板という印象もない」と評価した。

「報道ステーション」のメインキャスター退任が決まった古舘伊知郎さん=小座野容斉撮影
c 毎日新聞 「報道ステーション」のメインキャスター退任が決まった古舘伊知郎さん=小座野容斉撮影
 今年3月、コメンテーターとして出演していた元経済産業官僚の古賀茂明さんが生放送中に政権からの圧力について触れ、騒動になった。岩崎さんは背景は分からないとしながらも「それから1年でやめるのだから、この問題との関連性が指摘されても仕方がない」と話した。

 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)は「なぜやめるのか合点がいかない。古賀さんの問題や政権との関係について、テレビ局として毅然(きぜん)たる対応がないままずるずる来ている」と局の姿勢に疑問を示した。「出演しているコメンテーターには政権に厳しい発言をする人もいるが、古舘さんの降板で番組の方向性が変わらないか心配だ。テレビジャーナリズムへの期待をこれ以上失わせないでもらいたい」と注文を付けた。【青島顕】

447とはずがたり:2015/12/27(日) 20:17:47
俺はテレビをあんま見ないので全然解らないんだけど,なんでこんなに駄目になったの??誰か解説プリーズ。。

フジ震撼 ゴールデン帯の週間視聴率でテレ東に抜かれる
2015年12月3日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/170866

「数字を見た瞬間、その場にいた全員が凍りつきましたよ。まさかテレ東に抜かれるなんて……。前代未聞の事態です」(フジテレビ社員)

 フジテレビが大変なことになっている。11月23〜29日のゴールデン(19〜22時)の週間視聴率が7.6%を記録。8.0%だったテレ東に抜かれ、民放5位に転落してしまったのだ。「振り向けばテレ東」なんて言ってる場合ではない。今や「振り向けば誰もいない」という状況だ。

 かつて「ライバル」といわれた日テレは、同週のゴールデンで12%とぶっ千切りのトップ。全日(6〜24時)とプライム(19〜23時)も1位となり、週間視聴率で今年42回目の3冠を達成している。2年連続の年間3冠王は確定的で、フジテレビとの差は広がる一方だ。

「全日とプライムでは何とかテレ東に勝ちましたが、ゴールデンで負けるのは致命的です。その週の視聴率ベスト30で、フジテレビの番組でランクインしたのは『サザエさん』のみ。バラエティーもドラマもダメ。ヒット番組が全くなく、当然の結果といえば当然の結果なのですが……。どうすればいいのか、社員もわからないんです」(前出のフジテレビ社員)

 フジテレビといえば、開局以来の初の赤字に転落したばかり。社内では「ボーナスが大幅にカットされるのではないか」などの臆測が乱れ飛ぶなど、雰囲気は最悪だ。亀山千広社長(59)の“更迭論”を口にする社員も少なくない。

「『踊る大捜査線』を大ヒットさせるなど、プロデューサーとしては優秀な人かもしれませんが、社内の士気をここまで下げるなんて、経営者としては無能です。一刻も早く辞めてほしいのですが、日枝久会長が君臨している限りそれもないでしょう。日枝会長の“子飼い”だからです」(フジテレビ関係者)

 ヒラメ社員ばかりが社内にのさばり、自由闊達だった雰囲気はなくなってしまったというフジテレビ。復活の糸口は全く見えない。

448神奈川一区民:2016/01/02(土) 12:11:49
12/31木
17.6% 18:30-21:00 NTV ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第1部
15.3% 21:00-00:30 NTV ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第2部
**.*% 00:30-02:00 NTV ぐるナイ大晦日恒例!おもしろ荘 若手にチャンスと愛を…誰か売れて頂戴SP
**.*% 18:00-19:00 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第1部
**.*% 19:00-21:00 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第2部
**.*% 21:00-23:45 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第3部
**.*% 23:45-01:00 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第4部
**.*% 17:20-18:00 TBS もうすぐ史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015
**.*% 18:00-**:** TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第1部
**.*% **:**-**:** TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第2部
**.*% **:**-**:** TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第3部
**.*% **:**-23:35 TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第4部
**.*% 23:35-23:45 TBS JNNニュース
**.*% 23:45-01:00 TBS CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第1部
**.*% 01:00-05:00 TBS CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第2部
**.*% 17:55-19:00 TX* 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第1部
**.*% 19:00-21:30 TX* 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第2部
**.*% 21:30-23:30 TX* プロボクシングTHE BEST OF BEST大晦日2大世界戦SP
**.*% 23:30-00:45 TX* ジルベスターコンサート
**.*% 18:00-19:00 CX* 澤穂希 引退特別番組サッカーと歩んだ半生
*5.0% 19:00-20:45 CX* RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞
*7.3% 20:45-22:30 CX* RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞
*3.7% 22:30-23:45 CX* RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞
**.*% 23:45-00:45 CX* 史上最多の大集合!ジャニーズ年越し生放送
**.*% 00:45-05:00 CX* ニューイヤーLIVE・あけましてそんなバカなマンまさかのそんなバカな生放送SP・アイドル NEW YEAR サミット2016・第1部
**.*% 19:00-19:15 NHK NHKニュース7
34.8% 19:15-20:55 NHK 第66回NHK紅白歌合戦・第1部
**.*% 20:55-21:00 NHK ニュース・気象情報
39.2% 21:00-23:45 NHK 第66回NHK紅白歌合戦・第2部
**.*% 23:45-00:15 NHK ゆく年くる年

449名無しさん:2016/01/03(日) 00:31:03
>>448

NHK
34.8% 19:15-20:55 第66回NHK紅白歌合戦・第1部
39.2% 21:00-23:45 第66回NHK紅白歌合戦・第2部
22.6% 23:45-00:15 ゆく年くる年

日本テレビ
17.6% 18:30-21:00 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第1部
15.3% 21:00-00:30 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第2部
**.*% 00:30-02:00 ぐるナイ大晦日恒例!おもしろ荘 若手にチャンスと愛を…誰か売れて頂戴SP

TBS
*8.8% 18:00-19:00 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第1部
*7.7% 19:00-22:00 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第2部
*9.0% 22:00-22:52 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第3部
*4.6% 22:52-23:35 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第4部
*5.1% 23:45-01:00 CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第1部
**.*% 01:00-05:00 CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第2部

フジテレビ
*5.0% 19:00-20:45 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞・第1部
*7.3% 20:45-22:30 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞・第2部
*3.7% 22:30-23:45 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞・第3部
12.5% 23:45-00:45 史上最多の大集合!ジャニーズ年越し生放送

テレビ朝日
10.0% 18:00-19:00 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第1部
*7.0% 19:00-21:00 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第2部
*5.6% 21:00-23:45 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第3部
*7.3% 23:45-01:00 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第4部

テレビ東京
**.*% 17:55-19:00 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第1部
**.*% 19:00-21:30 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第2部
*3.7% 21:30-23:30 プロボクシングTHE BEST OF BEST大晦日2大世界戦SP
*2.0% 23:30-00:45 ジルベスターコンサート

450名無しさん:2016/01/03(日) 21:18:43
>>447
原因分析に割かれた文章は少ないですが、
こんな記事がありました。

なぜ“ダメ”になってしまったのか? フジテレビの凋落と未来の可能性
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tvnosukima/20160103-00053075/

451とはずがたり:2016/01/04(月) 11:44:10
>>447
有り難うございます。近視眼的な記事が多い中説得力高いですねぇ〜。一部抜粋して転載しときます。

なぜ“ダメ”になってしまったのか? フジテレビの凋落と未来の可能性
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tvnosukima/20160103-00053075/
てれびのスキマ | テレビっ子
2016年1月3日 14時7分配信

2009年以降、お正月の恒例になっている『新春TV放談』(NHK総合)が今年も2日に放送された。
司会は引き続き千原ジュニアが担当し、パネラーにはテリー伊藤、羽田圭介、ヒャダイン、ヒロミ、YOU、吉田正樹が招かれた。
近年この番組では、元気がないフジテレビについて話題にあがることが多い。
10〜60代の男女1000人を対象に番組が行なっった「2015年人気番組ランキング」ベスト10に、ドラマ部門でフジテレビの作品が入ったのは、なんとゼロ。お家芸とも言えるバラエティ番組でもわずか1本にとどまった(ちなみに、バラエティ番組の上位3本を日本テレビが独占した)。

■フジテレビとサブカルチャー

確かにいま、フジテレビは嫌われている。だが、かつては「テレビ」=フジテレビと言っても過言ではないくらいテレビを象徴するものだったし、愛されていた。
実際、番組が実施した「復活して欲しい番組ランキング」にはベスト10に6本フジテレビの番組がランクイン、つまり半分以上を締めているのだ。
まさに当時のフジテレビ社員として、『夢で逢えたら』や『笑う犬』シリーズ、『トリビアの泉』など数々の人気番組を手がけた吉田正樹は言う。

吉田: テレビはサブカルチャーをうまくフィーチャーして、サブカルの物や人を吸収してどんどん大きくしていくっていうのが地上波の醍醐味だと思う。もっと積極的にサブカルチャーを食っていけばいい。ダウンタウンもそのとき(80年代後半)は“サブカル”だったんです。

出典:新春TV放談
吉田が言うように、ダウンタウンはもともとメジャーな芸風とは言いがたかった。事実、ダウンタウンはのちに自身の出世作となる『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)を日曜夜8時にレギュラー化するという話に大きなチャンスにも関わらず反対していた。松本に至っては当時のマネージャー・大崎洋に「ありえへん! その枠では俺たちの笑いは成立せえへん。絶対に嫌や! 死んでもやらへん!」と強硬に拒否したという(常松裕明:著『笑う奴ほどよく眠る』)。
当時、日曜夜8時といえば、大河ドラマが強力。そのうえ、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)も人気を誇っていた。ファミリー層に受けなければ視聴率が獲れない枠だ。そこに自分たちのマニアックな笑いは通用しないと本人は思っていたのだ。
しかし、結果はご存じの通り。ダウンタウンはそこでアナーキーな笑いを駆使しながらも、高視聴率を獲得し、トップ芸人の一組に踊り出た。

タモリもそうだろう。もともとの芸風は“サブカルチャー”そのもの。そんなタモリをお昼の帯番組『笑っていいとも!』の司会者に抜擢し、カルト芸人から国民的タレントにしたのは間違いなくフジテレビの功績だ。
タモリを『いいとも』に起用することに決めた横澤彪は、サブカルチャーを積極的に取り入れた。
『いいとも』の構成作家を務めた高平哲郎によると、横澤は「会議は短いほうがいい」と4時半に始めて1時間で終了させたという。なぜなら、5時半に会議が終われば、夜から始まる芝居や映画を観に行くことができるからだ。特に横澤は小劇場を観に行きことを勧めた。その成果が、東京乾電池やワハハ本舗をいち早く番組に起用したことに繋がっていた(高平哲郎:著『今夜は最高な日々』)。
かつてフジテレビは「テレビ的」ではないとされていた新しい血を積極的に吸収していったのだ。そのダイナミズムこそが「テレビ的」だった。

だが、いま物理的にフジテレビにはそれが難しいと指摘するのは、高堀冬彦氏だ。「現代ビジネス」に掲載された記事によると、その元凶は97年のお台場への社屋移転だという。

新宿からフジ社屋までは電車で約45分。社員も出演者も移動が面倒であるのはもちろん、テレビマンとして庶民感覚を共有しなくてはならない社員たちが、街から遠のいてしまった。
河田町に社屋があったころのフジ社員の“シマ”は新宿。ゴールデン街等の安酒場で議論する社員をよく見掛けた。もっとも庶民的なテレビ局だったので、社員たちの多くは、まるでベテランのフリーターのように見えた。赤坂がシマで、エリートぞろいで高給のTBS社員とは好対照だった。

出典:フジテレビがついに「敗北宣言」!亀山社長よ、いまこそ1993年の黄金期に学べ

452とはずがたり:2016/01/04(月) 11:44:27
>>451-452
かつてのフジテレビは新宿河田町にあった。だからすぐに劇場や映画館に行くことができた。だが、いまは横澤が行ったように会議をはやく切り上げたとしても、時間的に間に合わないことが多くなってしまっているのだ。
一方、たとえば現在好調なテレビ東京。そこで『ゴッドタン』や『ウレロ』シリーズなどを手掛ける佐久間宣行は自著『できないことはやりません』の中で、「テレビの世界とは別の分野で、自分が本当に好きなジャンルを持つ」ことが大切だと説いた上でこう付け加えている。

もうひとつ重要なのは、自分が好きなジャンルを「現役で見続ける」ということでしょう。言い換えれば「常に情報をアップデートし続ける」のです。逆説のようですが「好き」を仕事の「武器」にするためには、本気で「好き」でい続ける必要があるのです。

出典:佐久間宣行:著『できないことはやりません 〜テレ東的開き直り仕事術〜』

その言葉通り佐久間は、自分の好きなジャンルである演劇に現在も足繁く通い、その世界から次々に新進気鋭の人材を積極的に起用している。

■フジテレビの未来

そんな中でフジテレビにも、若い人材が育ってきている。
たとえば、吉田正樹が挙げるのは『人生のパイセンTV』の“マイアミ・ケータ”こと萩原啓太だ。まだ20代のディレクターである。

吉田: 『人生のパイセンTV』は作り手が必死になってやってる様子がよく分かる。

出典:新春TV放談

雑誌『クイックジャパン』で毎年恒例の特集「テレビ・オブ・ザ・イヤー」の放送作家座談会でもこの番組と萩原については話題にあがっている。

萩原は、打ち合わせはもちろん、ロケにも自ら行き、編集、ナレーション原稿、テロップに至るまで全部自分でやっているという。しかも、画面にも積極的に登場する。どこか、かつてイケイケだったフジテレビの作り手たちを思わせる。

70年代、フジテレビは「振り向けば12チャンネル」と揶揄されるほど低迷していた。
それを一気に変えたのが『THE MANZAI』を契機に始まったマンザイブームだ。フジテレビは「楽しくなければテレビじゃない!」を標榜し、横澤彪を中心として『笑ってる場合ですよ!』、『オレたちひょうきん族』、『笑っていいとも!』と次々に人気番組を生み出し、視聴率3冠王に躍り出た。
一方、現在王者の日本テレビは60〜70年代前半、一度黄金時代を迎えたが、この頃はフジテレビやTBSの後塵を拝し、低迷していた。今では想像がつきにくいが、特にバラエティ部門は瀕死の状態だった。だが、90年代半ばになると、世代交代がようやく実を結び、フジテレビを抜き去り王者になったのだ。

いま、フジテレビの状況は、70年代と似ている。
あのときフジテレビはどん底から這い上がり栄華を極めた。
ならば、再びフジテレビが復活を遂げることは、決して不可能ではないのだ。
そこに不可欠なのは、若い力である。最後に萩原啓太の言葉でこの稿を締めたい。

萩原: やっぱりテレビの常識を覆す番組を作り続けたいです。「今のテレビだからこんなことやっちゃいけない」と言われると、「いやいやそうじゃないですよ。それはやり方一つでどうにでもなりますよ」と言い返したいんです。僕が小学生、中学生の頃見ていたテレビって結構ハラハラ、ドキドキ見ていたのが多かったと思うので、そういう番組をもう一度、フジテレビから作っていければいいかなと思ってます。

出典:テレビ屋の声 - 第1回 フジ『人生のパイセンTV』演出・萩原啓太氏

てれびのスキマ テレビっ子
現在『水道橋博士のメルマ旬報』『日刊サイゾー』『週刊SPA!』『日刊ゲンダイ』などにテレビに関するコラムを連載中。戸部田誠名義で『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』(イースト・プレス)、『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』、『コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書)を刊行。

453とはずがたり:2016/01/04(月) 11:45:09
>>451
レスアンカーまちがえた(;´Д`)>>447ではなくて>>450ですね。。

454名無しさん:2016/01/07(木) 06:36:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2016010600674&j4
テレビ番組をネット配信=有料動画普及に危機感

 テレビ番組のインターネット配信が広がりを見せている。在京民放5社は放送後の番組をスマートフォンなどで無料視聴できるサイト「TVer(ティーバー)」を共同で開始。NHKはテレビ放送と同時にネット配信する実験に乗り出した。スマホの普及などで若者のテレビ離れが加速する中、放送各社はネット展開に活路を求めざるを得ない状況となっている。

 内閣府消費動向調査によると、2013年3月に約91%だった29歳以下の世帯主のテレビ保有率が、15年3月には約85%に低下した。スマホの存在が背景にあり、テレビ各社はネット戦略を加速させている。
 特に民放は、ネット上の広告を収入源にしたい考えだ。電通の調査によると、ネット広告は14年に1兆円を超えた一方、地上波広告は08年のリーマン・ショック後に2兆円を割ってから回復の足取りが鈍い。
 ネットでの動画配信サービスは成長市場で、米ネットフリックスやアマゾンジャパンの「プライム・ビデオ」が15年に参入した。場所や時間を選ばず好きな番組が低料金で見放題になるため、今後もテレビ視聴者を奪いそうだ。
 対抗策として民放各社が15年10月に始めたのが「TVer」だ。各社は約10番組を放送後1週間ほど配信している。開始から3週間で動画視聴に必要なアプリのダウンロードは100万件を超え、テレビ朝日の吉田慎一社長は「広告主から非常に評価してもらった」と手応えを語る。
 一方、NHKはネット同時配信の試験で視聴者のニーズなどを調査している。ただ、民放側は「NHKのネット活用は放送の補完が大原則」(日本民間放送連盟の井上弘会長)と主張。NHKによる視聴者の囲い込みを警戒している。(2016/01/06-16:15)

455とはずがたり:2016/01/08(金) 20:17:32

リテラ > 社会 > 政治 > 朝生で自民党のサクラが意外な発言!
『朝まで生テレビ』に自民党区議が一般人装い出演! でも“自民党のサクラ”もアベノミクス効果は完全否定(笑)
http://lite-ra.com/2016/01/post-1855.html
【この記事のキーワード】アベノミクス, 宮島みつや, 自民党 2016.01.03

456とはずがたり:2016/01/22(金) 22:42:44
なぜテレビ東京系は広島や仙台で視聴できないのか
Excite Bit コネタ
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1450928022018.html

ここ最近、視聴率でも話題性でも勢いのあるテレビ東京だが、テレビ東京系列といえば「一部地域で見られない」というイメージがつきまとう。そのテレビ東京系列のテレビ北海道(TVh)がこの12月22日、念願の「全道ネットワーク」を完成。北海道全域で見られるようになった。

開局したのは、根室・根室花咲・羅臼・羅臼緑町・霧多布・中標津西町・夕張清水沢の7つの中継局。これらの開局によりテレビ北海道は、人口比で北海道の99.9%をカバー。1988年8月に設立されたテレビ北海道は当初「十年がかりで全道カバーを目指す」として、1989年10月に札幌圏のみで放送を開始、それから26年。計画よりも16年遅れての全道カバー達成となる。

ここで疑問なのが、広大な北海道をカバーできるほどの体制であるテレビ東京系列が、なぜ依然として仙台、静岡、新潟、広島、熊本といった地域で見られないのかということである。もちろん、一番の理由としてはそれらの地域の放送免許が無いからなのであるが、なぜ、テレビ東京系列はそれらの地域に進出しようとしないのかを元関係者などに聞いた。

テレビ局の系列とは何か

5つの民放キー局が現在、47都道府県中どれだけを系列局でカバーできているのかを見ると、以下のような状況だ。

・日本テレビ系列 29局/45県(宮崎・沖縄をのぞく)
・TBSテレビ系列 28局/45県(秋田・福井をのぞく)
・フジテレビ系列 27局/43県(青森・山梨・山口・大分をのぞく)
・テレビ朝日系列24局/40県(山梨・富山・福井・島根・鳥取・高知・宮崎をのぞく)
・テレビ東京系列 6局/14県(北海道・関東・愛知・大阪・岡山・香川・福岡・佐賀のみ)
※佐賀県と徳島県は隣県の局が見られるものとした
※クロスネット局はメインネットのみを系列とした

ケーブルテレビの区域外再送信(エリア外配信)を考慮すれば、4大キー局はほぼフルカバーできていることになる。一方で、テレビ東京系列がカバーできているのは14都道府県にとどまる。しかし、テレビ東京系列はこの6局によって「全国世帯の約7割をカバーしています」としており、「効率的なネットワーク」を売りにしている。一体何が効率的なのだろうか?実はその「効率的」という言葉に、テレビ局の「系列とは何か」が隠れている。

元関係者によると、系列とはもちろん、全国の取材網や、番組を届けるという意味合いも大きいが、その根幹にあるのは「ネットセールス番組」だそうだ。ネットセールス番組とは、キー局が一括して全国二十数局分のCM枠をスポンサー企業に販売し、製作費と電波料を受け取るもの。地方局はキー局からの番組をCMも含めてそのまま流し、「ネット保証金」というお金をキー局から受け取れる。

ネットセールス番組のスポンサーは、4大キー局に二十数局分のCM料金を支払うことで、それぞれ40県から45県、ほぼ全国で同時にCMが流れるというわけだ。一方のテレビ東京系列は6局。6局分のCM料金で全国約7割に届く。3割強では見られないものの、二十数局に比べれば6局は格段に安く、スポンサーにとって「効率的」というわけである。この効率の良さも、テレビ東京の差別化のひとつだ。

かつてはキー局の「国盗りゲーム」だった

しかし、4つのキー局が全国をカバーできるようになったのも1990年代以降の話。それ以前は全く状況が異なり、地方には2〜3局しかテレビ局が存在せず、今よりも地方局の力が強かった。

457とはずがたり:2016/01/22(金) 22:42:54

東京は5つ、地方は2〜3しかテレビ局が無いという状況は、キー局による地方局の奪い合いを生んだ。キー局はスポンサーに対して「全国隈なくCMを届けられる」ことは大きなアピールポイントであり、「地方局をわが系列に」と、キー局が国盗りゲームのように躍起になり、また、地方のテレビ局そのものだけでなく、地方局の番組枠をキー局が奪いあった。キー局による地方局の接待も多かったそうだ。一方で、テレビ東京系列がカバーできているのは14都道府県にとどまる。しかし、テレビ東京系列はこの6局によって「全国世帯の約7割をカバーしています」としており、「効率的なネットワーク」を売りにしている。一体何が効率的なのだろうか?実はその「効率的」という言葉に、テレビ局の「系列とは何か」が隠れている。

元関係者によると、系列とはもちろん、全国の取材網や、番組を届けるという意味合いも大きいが、その根幹にあるのは「ネットセールス番組」だそうだ。ネットセールス番組とは、キー局が一括して全国二十数局分のCM枠をスポンサー企業に販売し、製作費と電波料を受け取るもの。地方局はキー局からの番組をCMも含めてそのまま流し、「ネット保証金」というお金をキー局から受け取れる。

ネットセールス番組のスポンサーは、4大キー局に二十数局分のCM料金を支払うことで、それぞれ40県から45県、ほぼ全国で同時にCMが流れるというわけだ。一方のテレビ東京系列は6局。6局分のCM料金で全国約7割に届く。3割強では見られないものの、二十数局に比べれば6局は格段に安く、スポンサーにとって「効率的」というわけである。この効率の良さも、テレビ東京の差別化のひとつだ。

かつてはキー局の「国盗りゲーム」だった

しかし、4つのキー局が全国をカバーできるようになったのも1990年代以降の話。それ以前は全く状況が異なり、地方には2〜3局しかテレビ局が存在せず、今よりも地方局の力が強かった。

東京は5つ、地方は2〜3しかテレビ局が無いという状況は、キー局による地方局の奪い合いを生んだ。キー局はスポンサーに対して「全国隈なくCMを届けられる」ことは大きなアピールポイントであり、「地方局をわが系列に」と、キー局が国盗りゲームのように躍起になり、また、地方のテレビ局そのものだけでなく、地方局の番組枠をキー局が奪いあった。キー局による地方局の接待も多かったそうだ。番組枠の奪い合いの結果、地方では同じテレビ局で日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日の番組が放送されることも多く、それぞれがネットセールス番組となっていた。つまり地方局は、複数のキー局からスポンサーつき、CMつき番組が次々と持ち込まれ、ローカル番組をそれほど製作せずとも番組枠は次々と埋まり、収益も潤った。

しかし、この体制に終止符が打たれる。

全国4局化政策によって起きたこと

1986年、郵政省(当時)から情報格差是正施策として「民放テレビ全国四波化」計画が出される。当初の目標であった、全47都道府県の4局化は達成できなかったものの、バブルの波に乗って、4大キー局は、ほぼ全国をカバーするに至った。

これにより、地方局を取り巻く状況は一変した。4つのキー局に対して、地方のテレビ局も4つ。地方局の番組枠もスッキリし、収益も平準化してしまう。地方局は、キー局からもらえるスポンサーつき番組が少なくなった一方で、ローカルスポンサーを開拓し、自前で番組を製作・確保することを迫られるのだが……。

地方では、少ないパイを巡って地方局の営業競争が激化。地域によっては、ラジオCMよりもテレビCMの方が安くなってしまったところも。その状況下で、ローカル番組の充実を図るのは難しい。この四波化政策は、発言力の強かった地方新聞母体の地方テレビ局を弱体化させるためだったという噂話もあるほどだ。

一方のテレビ東京は、この施策からは除外されていたが、同様にバブルに乗っかり、大阪、愛知、岡山・香川、北海道に系列局を設置。1991年TVQ九州放送(当時はTXN九州)の開局によって現在の体制となる。その後も、仙台、広島などへの系列拡大を画策してはいたのだが、地方の全国4局化が思わぬ作用をもたらす。

458とはずがたり:2016/01/22(金) 22:43:11
>>456-458
テレビ東京のジレンマ

キー局からスポンサーがついてくるネットセールス番組の量は決まっており、地方局がかつて、複数のキー局のネットセールス番組を放送できたということは、逆に言うと、一つのキー局のネットセールス番組では、地方局全ての放送時間を埋めるに到底足りない。かといってローカル番組を増産する資金もない。90年代後半、相次いで4局化が実現すると、地方では、番組枠に穴が空き始めた。

ちょうどその頃、かつては「番外地」と呼ばれたテレビ東京に人気番組が誕生する「開運!なんでも鑑定団」や「TVチャンピオン」などである。すると、テレビ東京系列のない地域の、他系列の地方局は、これらの番組を放送するようになる。

テレビ東京からスポンサーがついてくるということはほぼあり得ず、地方局はテレビ東京にお金を払い、番組を「購入」している。それでも、ローカル番組を製作するよりも安く、東京で高視聴率の番組ということでローカルスポンサーへの営業もしやすく、重宝されることとなった。現在では、テレビ東京においてこの他系列局などへの「番組販売収入」は、地上波全体売上の5%弱を占めている。

ここに大きなジレンマが生まれてしまった。テレビ東京の商売とは……。

放送免許をもつ14都道府県では、スポンサーからお金をもらって番組を製作し放送するという「放送局」としての商売
→テレビ東京は、系列テレビ局にお金を「払って」番組を流している(関東は自社)

残る33府県では、他系列・独立局に番組を売る「番組製作会社」としての商売
→テレビ東京は、地方テレビ局に番組を売ってお金を「もらう」商売をしている

14都道府県と33府県で、正反対のビジネスをしているのだ。

北海道は、もともと全域でテレビ東京系列が映ることになっていたが、実際には、資金の問題から中継局の建設が遅れ、26年かけてようやくそれが達成されたという話。

一方で、広島や仙台など、テレビ東京系列が存在しない33府県への進出となると、現在、地方局からお金をもらっている地域で、それを放棄したうえで、お金を払うテレビ局を、お金をかけて作るという形になってしまうのである。そもそもが、差別化として14都道府県でしか映らないことを「効率的」な「メリット」としている。また、どうしても全国隈なく放送したいというスポンサー向けには、テレビ東京系衛星テレビ局のBSジャパンという選択肢もある。

このジレンマが解消されるか、余程の大きな決断がない限り、残念ながら、テレビ東京系列の拡大は難しそうだ。過去に、地デジ完全移行に合わせてテレビ東京は2007年、京都・兵庫・宮城・静岡・広島などへの進出構想を発表したことがあったが、棚上げとなっている。
(川合登志和)

459とはずがたり:2016/01/28(木) 18:39:05

「週刊文春」が甘利大臣報道で「報ステ」に抗議
2016.01.22 18:00
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5816

「週刊文春」編集部は、1月20日・21日の甘利明大臣に関する放送に対し、22日、「報道ステーション」に抗議文を送った。

「報道ステーション」では、1月20日、発売前の「週刊文春」記事「TPP立役者に重大疑惑 甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した」の内容を許可なく使用し報道。「週刊文春」記事である旨のクレジット、ナレーションは一切なかった。同日、NHKや民放各局も同内容を報じたが、番組内で表紙、記事を写した上で、クレジットの表記、ナレーションで明示していた。

 さらに1月21日には、番組トップで約15分にわたり、「週刊文春」記事を基にした甘利大臣の疑惑を詳細に報じたが、放送中、一度も「週刊文春」と明示することなく、「週刊誌」とだけ報じた。

 著作権法上、報道目的のための「引用」であれば許可は必要ないが、引用先を明示することが著作権法第48条に定められている。また、報道に携わる者の倫理として、視聴者に正確な情報を伝えるという観点からも、引用先を明示することが求められる。

 放送を受け、「週刊文春」編集部は、番組責任者の秦聖浩氏あてに抗議文を送り、謝罪と再発防止などを求めた。

「週刊文春」編集部は、今後も甘利大臣に関する疑惑報道が予想されることから、1月26日午後5時までに回答を求めている。

460とはずがたり:2016/02/02(火) 00:17:32

【石坂浩二“イジメ”疑惑】発言は全部カット? 甘利氏もかつて疑問を提示 所属事務所は「コメント出す予定ない」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/entertainment/sankei-ent1601290022.html
01月29日 18:49産経新聞

 テレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」でレギュラーを務める俳優の石坂浩二さん(74)をめぐる降板騒動に注目が集まっている。ここ2年ほど石坂さんの発言シーンが少ないことがインターネット上で話題になったことが発端とされる降板騒動。平成6年の番組開始当初から人気番組を支えてきた“重鎮”をめぐる騒動に対し、さまざまな憶測が飛び交っている。

 石坂さんの降板騒動について、所属事務所のプロダクション尾木は29日、「本人からコメントを出す予定は現時点ではない」と改めて明らかにした。

 事務所はこの問題について、28日の時点で「キャスティングや編集など番組制作に関することは当社はコメントする立場にありません」との見解を発表。石坂さん本人も騒動自体、一部で伝えられている番組側とのトラブルや番組制作責任者との軋轢(あつれき)の有無など“真相”については口をつぐむ姿勢を続けている。

 事務所によると、番組の収録については「スケジュールの変更などは聞いていない」としており、来週の収録も通常通り、行われるという。

 石坂さんの発言が番組内でほとんど放送されていないことは以前から視聴者の間で指摘されていた。

 28日に自らの金銭授受問題の責任を取り、経済再生担当相を辞任した甘利明氏もその一人。甘利氏は平成26年に同番組に出演し、放送後、自身のブログで「スタジオで意外だったのは、無口なはずの石坂浩二さんがMCの今田耕司さんと同じくらい喋(しゃべ)りまくっているのに、放送では全部カットされていること。私の喋りもその段になるのかと思いきや、かなりがそのまま使われていました」と言及していた。

 テレビ東京の井沢昌平専務は石坂さんの発言がほとんどないことについて、「『鑑定団』の収録は非常に長く、いつも2時間半から3時間分の映像を編集し、1本の番組にまとめている。編集の結果としてそうなっているだけ」としていた。

461とはずがたり:2016/02/04(木) 11:54:40
石坂浩二イジメは氷山の一角?テレ東の悪評…下請け酷使&ギャラ未払い、局員は高給
ビジネスジャーナル 2016年2月3日 07時04分 (2016年2月4日 11時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160203/Bizjournal_mixi201602_post-5356.html

 1994年の番組開始以来、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)の司会を務めていた石坂浩二が今年3月限りで降板することが明らかになった。ここ数年、同番組内で石坂が発言する姿が流れるのは冒頭の挨拶シーンのみで、それ以外ではほとんど発言場面がみられなかった。制作会社のチーフプロデューサーが、編集で石坂の発言場面をカットするよう指示していたとも報じられている。

 テレビ東京側は、石坂の降板理由を「視聴率不振と20年以上経った番組の刷新が目的」と説明しているが、1月26日の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)は13.7%で堂々の同時間帯1位。この日、民放のゴールデン帯で『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に次ぐ2位だった。テレ東としては異例のことだ。

 騒動発覚前週の19日は11.7%、前々週の12日は9.9%、5日は9.7%だった。昨年12月1日には12.8%を叩き出すなど絶好調で、5回の放送中4回も2ケタに乗せている。制作会社関係者が話す。

「視聴率不振どころか、テレ東でこんなに数字を取れる番組はほかにありません。最近、テレ東は“低予算でも尖った企画の番組が多い”などと良いイメージで取り上げられる機会が増えていますが、業界内で積極的に仕事をしたい人はほとんどいません。今回の件では制作会社のチーフプロデューサーが問題になりましたが、テレ東局員には下請けへの見下し方が露骨なプロデューサーが多いのは事実です」

 また、別の制作会社関係者が憤る。

「下請けの扱いは他局と比べものにならないくらいヒドいですし、支払われる制作費も安い。『テレ東だから』を理由に、ギャラを渋る。こちらが何も言わなければ、確信犯的に払わない人もいますから。過去に著名なライターがツイッターでギャラ未払いを告白したこともありましたね。下請けを散々低賃金で働かせておきながら、手柄はプロデューサーが全部持っていく。あたかも、すべて自分ひとりで成し遂げたかのように振る舞う。腸煮えくり返っている下請けは相当数います」

 そうした扱いに対し、制作会社が改善を求めるようなことはできないのだろうか。

「そんなにヒドい扱いを受けるなら訴えればいいとか、仕事を受けなければいいなどと言われますが、制作会社などの下請けは弱い立場で、今や過当競争になっているし、そんな簡単にはいきません。仮に訴えたら、たとえ勝訴したところで業界での仕事がなくなるでしょう。そのうち、またテレ東関連でいつ問題が出てもおかしくないですよ。『金がないのにがんばっている』と評価されることも多いテレ東ですが、その裏で割を食っているのが下請けであり、局員は高給取りであるという事実を忘れないでほしいです」

 テレ東の実態が今後、注目を集めそうだ。
(文=編集部)

462名無しさん:2016/02/13(土) 11:55:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160212/k10010407161000.html
“放送の政治的公平性” 政府が統一見解
2月12日 18時04分

政府は、放送行政に関連して、「政治的公平性が確保されているかを判断する際には、放送事業者の番組全体を見て判断するとした、従来からの解釈には何ら変更はなく」、「高市大臣の見解は、これまでの解釈を補充的に説明したものだ」などとする政府統一見解を、衆議院予算委員会の理事懇談会に提出しました。
高市総務大臣は、衆議院予算委員会で、放送事業者が政治的な公平性を欠く放送を繰り返した場合に、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性について、「極めて慎重な配慮のもと運用すべきだ」としながらも、「将来にわたって罰則規定を一切適用しないということは担保できない」と繰り返し答弁しました。この答弁に関連して、民主党などが、政治的公平性を巡る政府の考え方を明確に示すよう求めたことを受け、総務省は、12日の理事懇談会に政府統一見解を提出しました。
それによりますと、「放送法4条で規定された政治的公平性が確保されているかを判断する際には、1つの番組ではなく、放送事業者の番組全体を見て判断するとした、従来からの解釈には何ら変更はない」としています。
そして、「『1つの番組のみでも認められない場合がある』などとした高市大臣の見解は、選挙期間中などに、ことさらに特定の候補者のみを取り上げ、選挙の公平性に明らかに支障を及ぼすと認められる場合などといった極端な場合には、一般論として、政治的な公平性を確保しているとは認められないという考え方を示すものだ」としています。
そのうえで、「高市大臣の見解は、『番組全体を見て判断する』というこれまでの解釈を補充的に説明し、より明確にしたものだ」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160212/k10010407021000.html
公明幹事長 高市総務相は慎重に答弁を
2月12日 15時54分

公明党の井上幹事長は記者会見で、電波法に基づき電波の停止を命ずる可能性に関する高市総務大臣の国会答弁について「法律の建て前を、繰り返し発言するのは、別な効果をもたらす可能性もある」と指摘し、慎重に答弁するよう求めました。
放送行政を巡って高市総務大臣は、衆議院予算委員会で、放送事業者が政治的な公平性を欠く放送を繰り返した場合に、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性について、「極めて慎重な配慮の下、運用すべきだ」としながらも、「将来にわたって罰則規定を一切適用しないということは担保できない」と繰り返し答弁しました。
これについて公明党の井上幹事長は記者会見で、「法律の建て前を繰り返し、担当大臣が発言するのは別な効果をもたらす可能性もあるので慎重であるべきではないか」と述べました。
一方、自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「今までの担当者も、極めて抑制的に対応してきたと思うし、おそらく今後も、慎重に対応をしていくのが、自民党や今の政権の基本姿勢だ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021200420
高市総務相は慎重に発言を=井上公明幹事長

 公明党の井上義久幹事長は12日午前の記者会見で、高市早苗総務相が放送事業者が政治的公平性を定めた放送法違反を繰り返した場合、電波停止を命じる可能性に言及したことについて、「繰り返し法律の建前を担当大臣が発言するのは別の効果をもたらす可能性もあるので、慎重であるべきではないか」と述べた。 (2016/02/12-12:43)

463とはずがたり:2016/02/13(土) 16:15:19

今田 石坂降板報道「100%ウソ」
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/13/0008802057.shtml
2016年2月13日

 お笑いタレント・今田耕司が13日、読売テレビ「特盛!よしもと」に出演し、テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」の石坂浩二の降板騒動について、酒席でプロデューサーが石坂に泥酔して愚弄し、石坂を激高させたとの一部報道について「100%ウソ。100%間違ってる情報」と完全否定した。また、石坂のコメントがほぼカットされている理由についても、一般人のお宝鑑定中に自由奔放にしゃべってしまい、演出上使いにくいことなどを理由に挙げた。 一部報道では、石坂降板騒動の発端は約10年前の酒席で、初対面だった制作会社所属のチーフプロデューサーが石坂に絡み、愚弄する発言で激高させたこと、などと伝えられた。しかし、今田は騒動報道後、当該プロデューサーと直接話したことを明かし、「そんなことありえないです。言ってないです。僕、制作会社のプロデューサー、あの石坂さんにそんなことしたら、仕事あるわけないじゃないですか」との“証言”を得たことを伝えた。 普段は同番組の放送を見たことがなかったという今田。今回の騒動で初めて放送を見返し、コメントがほとんどカットされていたことに驚いたことを明かしながらも「一般の人が『このお宝は…』って言う前に、石坂さんって分かってるんで、先に『これ、ここにつなぎ目あるよとか、(鑑定する前に)言っちゃうんです。ぼくが全部『それは言っちゃダメでしょ』とか処理をしてるんですけど。それは放送できないでしょ。演出上」と『ニセモノか本物か』を鑑定する番組にもかかわらず、石坂が先に答えを言ってしまうことからカットせざるをえないのでは、と推察した。

 さらに「石坂さんめっちゃええ人です。めっちゃ自由な人。ただスターなんで、全部自由に(しゃべってしまう)」として、一般の人がお宝を説明中も、石坂がカメラをはずれて鑑定士の所に行き、「あれはさー」などと盛り上がってしまうことなど、収録時の石坂の「自由」すぎる言動も影響していることを示唆した。

464とはずがたり:2016/02/13(土) 22:52:18
自由に解散も出来なくて可哀想である。。

スマスマ「謝罪はパワハラ」、BPOに意見多数
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160212-OYT1T50159.html?from=y10
2016年02月12日 21時49分

 所属事務所からの独立問題が取りざたされた5人組グループSMAPが活動継続を表明した1月18日のフジテレビ系バラエティー番組「SMAP×SMAP」について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長=川端和治弁護士)は12日、1月31日までに約2800件の視聴者意見が寄せられたことを明らかにした。


 「無理やり謝罪をさせてパワハラだ」といった声が多数あったという。同委員会は「放送倫理上は問題はなかった」として討議しないという。

465名無しさん:2016/02/14(日) 11:11:38
NHK「クロ現」国谷キャスター降板と後任決定の一部始終
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawamotohiroshi/20160213-00054354/

466名無しさん:2016/02/20(土) 22:58:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010414751000.html
政府答弁書 政治的公平性は個別状況で判断
2月19日 10時26分

政府は19日の閣議で、放送行政に関連して、選挙期間中などにことさらに特定の候補者のみを取り上げるなど極端な放送をした場合、一つの番組のみでも政治的公平性の確保を判断するかどうかは、個別具体的な状況に即して判断する必要があり、一概には答えられないとする答弁書を決定しました。
これは、民主党の大串国会対策副委員長が提出した質問主意書に答えたものです。質問主意書の中で大串氏は、放送行政に関連して、「一つの番組のみでも、選挙期間中などに、ことさらに特定の候補者のみを取り上げ、選挙の公平性に明らかに支障を及ぼすと認められるなど、極端な場合に該当する場合、放送法4条に規定された政治的公平性が確保されていないと判断するのか」とただしました。
これに対し答弁書は、「個別具体的な状況に即して判断する必要があり、一概にお答えすることは困難である」としています。

467名無しさん:2016/02/23(火) 21:58:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010418931000.html
総務相 放送行政関連の答弁「撤回しない」
2月23日 13時39分

高市総務大臣は衆議院総務委員会で、放送行政に関連して述べた自身の一連の答弁について、「民主党政権で改正された平成22年の放送法のときの大臣や副大臣の答弁に沿った形で答弁を続けてきており、撤回はしない」と述べました。
この中で、民主党の奥野国会対策副委員長が、放送事業者が政治的な公平性を欠く放送を繰り返した場合に、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性などに関連して述べた高市総務大臣の一連の答弁について、「国民に不安を与えているのではないか」として「取り消す考えはないか」とただしました。
これに対し、高市総務大臣は「政治的公平性の確保などを定めた放送法4条の規定には法規範性があることや、放送法や電波法に定められた命令規定を運用するときにはかなり慎重に行わなければならないことなども含めて、民主党政権で改正された平成22年の放送法の審議のときの大臣や副大臣の答弁に沿った形で、私は答弁を続けてきていると考えているので、撤回はしない」と述べました。

468とはずがたり:2016/02/26(金) 18:27:38
英大手紙「ガーディアン」「エコノミスト」が“安倍の圧力でTV司会者降板”と報道!「日本の国際的評価を打ち砕いた」
http://lite-ra.com/2016/02/post-2004.html
小杉みすず 2016.02.24

「萎縮はしないんですよ、毎晩の報道を観ていただければわかるように。それはですね、むしろ言論機関に対して失礼だ」と、2月、安倍政権下での“メディアの萎縮”を否定した安倍首相。さらにはこうも述べた。
「外国から誤解される恐れがある。まるでそんな国だと思われるわけでありますから」(4日、衆院予算委での答弁)
「誤解」ではない。事実である。安倍首相は昨年3月16日の国会でも、衆院選前報道をめぐる民放テレビ局への“クレーム”を追及され「国民に放送されている場で圧力をかけることはあり得ない」と嘯いたが、これも大嘘だ。
 そして、いまや世界も、日本が「そんな国」であることを看破しつつある。最近、イギリスの複数新聞が、立て続けに“安倍政権の圧力により3人のテレビ司会者が番組を去ることになった”と報じたのだ。
 まずは英大手一般紙「ガーディアン」。2月17日付で、「政治的圧力のなか日本のTVアンカーたちが降板する」(Japanese TV anchors lose their jobs amid claims of political pressure)というタイトルの記事を公開、ウェブ版で全世界に配信した。
 その内容は、日本で〈タフに疑義を呈することで定評のある〉報道番組の司会者3人が、同時期に番組を降りることになったと伝えるもの。ご存知のとおりその3人とは、テレビ朝日『報道ステーション』の古舘伊知郎氏、TBS『NEWS23』の岸井成格氏、そしてNHK『クローズアップ現代』の国谷裕子氏のことだ。
「ガーディアン」は3氏の名前と番組名を具体的に挙げて降板に至る経緯を説明しながら、先日の高市早苗総務相による「電波停止発言」を問題視。そして、数々の例をあげて〈安倍が放送局の編集の独立権の議論を紛糾させるのは、これが初めてではない〉と強調する。
〈2005年、安倍は、NHKスタッフに戦時中の従軍慰安婦についてのドキュメンタリー番組の内容を変更させたことを、自身で認めている〉
〈安倍が2014年暮れに突如、総選挙をぶちあげたとき、自民党は東京のテレビキー局に対して、報道の「公平中立ならびに公正の確保」を求める文書を送りつけた〉
〈また、安倍は公共放送NHKの会長に、オトモダチの保守主義者である籾井勝人を据え、編集方針に影響を及ぼそうとしているとして非難されている〉
〈報道関係者を懲役5年以下の刑に処すことを可能にした2013年の特定秘密保護法の成立と同様、メディアへの脅迫の企ても日本の国際的評価を打ち砕いた〉

 他にも、記事では国境なき記者団による世界報道自由ランキングで、05年に12位だった日本が15年には61位まで低下したこと、昨年11月に国連の表現の自由に関する特別調査官デイビッド・ケイ氏の訪日調査を政府がキャンセルしたことなども触れられているが、こうした事態が英国と比較して異常だと受け止められていることは明らかだ。「ガーディアン」はこの記事の冒頭で“もしもBBCの著名なジャーナリスト3人が同時にキャスターをやめたら、英国の政治家の多くは大喜びするだろう”と皮肉を込めて書いている。
 さらに、英経済紙「エコノミスト」も2月20日付で古舘氏、岸井氏、国谷氏の番組降板問題を大きく取り上げた。タイトルは「日本におけるメディアの自由 アンカーたちがいなくなった」(Media freedom in Japan Anchors away)で、こちらは一層安倍政権に批判的なトーンである。



469とはずがたり:2016/03/01(火) 14:28:18
ギャラ安いのになぜ? 松本人志ら大物が関西ローカルに戻った理由
http://news.goo.ne.jp/article/dot/entertainment/dot-2016021800240.html
02月20日 16:00dot.

 全国区で活躍する人気芸人たちが、こぞって関西で番組を持ちたがる現象が起きている。出演料は全国ネットとは比べものにならないほど安い。にもかかわらず、大阪回帰の流れがやまないのはなぜか?

「そろそろ大阪で番組やるのもええかなあ」

 2014年、ダウンタウン松本人志のひと言から「松本家の休日」(朝日放送)はスタートした。松本が大阪で冠番組を持つのは21年ぶりのこと。松本が松本家の“おかん”に扮し、宮迫博之、たむらけんじ、構成作家のさだを引き連れて、予算1万円で地元・関西の街をゆる?く楽しむ番組だ。

 相方の浜田雅功も、07年から「ごぶごぶ」(毎日放送)という街ブラロケ番組を続けている。開始当初は東野幸治と、一昨年からはロンドンブーツ1号2号の田村淳と散歩するノリで買い物したり、一般人に絡んだり。

「あの浜ちゃんがかわいく見える」と評判だ。ある番組制作者は話す。「浜田さんはどうしても仕切りを求められる立場ですが、ローカル番組なら、役割という“タガ”を外せます。自分がやりたかった笑いの原点に戻れる実感があるのかもしれません」

 視聴率に一喜一憂し、コンプライアンスや自主規制、スポンサーへの配慮。全国ネットでは自分たちの本当にやりたいことが実現できないと不満に感じる人気芸人たちの横顔が浮かび上がってくる。テレビ解説者の木村隆志さんは、こう指摘する。

「SNSで情報が一気に拡散されるため、番組でも言いたいことが言いにくい状況なのは間違いありません。さらに視聴率にとらわれる東京のテレビ局は、生活情報バラエティーやクイズ番組を連発しがち。そのため“似た番組ばかり”“面白いのに打ち切られてしまう”という苦々しい思いもあるのでしょう」

(文・まつざきみわこ)

※AERA  2016年2月15日号より抜粋

470とはずがたり:2016/03/01(火) 18:19:13
>ネットなどでも「サザエさんはもう限界」として、さまざまな書き込みがある。確かに、「世田谷区の7人家族で平屋住まい」「亭主関白」「主婦が和装」「食事がチャブ台」「ブラウン管のテレビ」「黒電話」「酒屋の御用聞き」「子供の人気スポーツが野球」「宿題を忘れたら廊下に立たせる」など、今の子供たちには説明されないと何一つ理解できない異次元設定だらけ。
確かにw最早時代劇だ(゚∀゚)

2015年9月4日 5:59 AM
DAIGOが「サザエさん」に引導!?ワースト視聴率で露呈した“磯野家の限界”
http://www.asagei.com/excerpt/42769

「自分が死んだあとも続いているものだと思ってました」

 フジテレビ局員は、国民的アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)について、こう言って顔を曇らせた。

 誤解のないように言っておくと、日曜午後6時30分から放送されている「サザエさん」がいきなり終了するわけではない。ところがそのXデーがジリジリ迫っていると、フジテレビの局員たちは危惧している。その引き金となったのが、8月23日の放送回。8.8%という低視聴率を記録してしまったことで、「ひと桁は『サザエさん』始まって以来のこと」と一気に危機感を募らせたという。

 理由はあった。23日は裏で日テレ恒例の「24時間テレビ」の放送中であり、DAIGOのマラソンが非常に盛り上がっていた。しかし、昨年は11%を記録していただけに、今回の落ち込みは顕著だと前出のフジテレビ局員は見ているのだ。さらに、こう続ける。

「じつは『サザエさん』の危機は少し前からささやかれていました。数年前までは世間のどんな状況にも関わらず、確実に20%台を叩き出していたお化け番組。ところがここ1、2年は10%台前半も当たり前という、普通のアニメ番組に落ち着いてしまっていたんです。理由は1つだけではないでしょうが、やはり“磯野家の設定”が限界にきているように思います」

 ネットなどでも「サザエさんはもう限界」として、さまざまな書き込みがある。確かに、「世田谷区の7人家族で平屋住まい」「亭主関白」「主婦が和装」「食事がチャブ台」「ブラウン管のテレビ」「黒電話」「酒屋の御用聞き」「子供の人気スポーツが野球」「宿題を忘れたら廊下に立たせる」など、今の子供たちには説明されないと何一つ理解できない異次元設定だらけ。

「かといって、三河屋さんをコンビニに変えたり、テレビをプラズマに変えたり、サザエさんがスマホを持つわけにはいきませんからね。タラちゃんが一人で出かけるのも今なら危ないという声もあるそうです。しかし、それを全て変えたら『サザエさん』ではなくなってしまいますから、限界説が出てくるのもしかたないのかもしれません」(テレビ評論家)

 大人たちが「昔はこうだったんだよ」と説明しながら子供たちに見せるのも限界なのだろう。「ドラえもん」にはタイムマシンと四次元ポケットという時代を超越する武器があるが、「サザエさん」には車もLINEもない。フジテレビが誇る国民的長寿番組だが、DAIGOのマラソンによって露呈した人気急落ぶり。これ以上視聴率が落ち続けると、よもやの「打ち切り」が浮上するかもしれない。

(三崎康太)

471とはずがたり:2016/03/01(火) 21:41:44
わらw
先日ガチャピンが透明になったとかあったね♪

2016年02月29日 22時50分 更新
ニュース番組でお天気お姉さんのドレスがスケスケで丸見えになるハプニングが発生
男性キャスターが慌てて自分の上着を着せています。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1602/29/news159.html#l_taro_160229sukesuke03.jpg
[たろちん,ねとらぼ]

472とはずがたり:2016/03/02(水) 23:38:08
相次ぐキャスター交代で浮かび上がるテレビ界のあやうい状況
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20160130-00053969/
篠田博之 | 月刊『創』編集長
2016年1月30日 20時39分配信

報道番組のキャスターの交代が怒涛のように続いている。それもリベラル系と言われてきたキャスターとその番組ばかりだ。これはどう見ても偶然ではないだろう。
テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎さん、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子さん、そしてTBS「NEWS23」の岸井成格さん(正確に言えば岸井さんはアンカーだが)……
なかでも「NEWS23」の岸井さんの場合は、10月に右派言論人が産経新聞と読売新聞に意見広告を掲載し、降板を要求していた。12月25日に日刊スポーツが岸井さんの降板を断定する記事を掲載。ネットでもそれが流れたため、ネトウヨは快哉を叫んでいた。
TBSが正式に「NEWS23」のリニューアルとキャスター交代を発表したのは1月26日だった。噂通り、膳場貴子さんの代わりに星浩さんがキャスターに就くという内容だった。その時点で星さんは朝日新聞社を退社することで話がついたのだろう。
後任が星さんらしいとの情報は以前から流れていて、例えば佐高信さんは『週刊金曜日』12月4日号のコラムでその問題を取り上げ、「声をかけられて、もし引き受けるとしたら、それは火事場泥棒でしょう」と星さんを牽制していた。しかし、結局、星さんは朝日新聞社を退社し、不退転の決意でキャスター就任を受けることにしたわけだ。
TBSの発表で驚いたのは、膳場さんが「NEWS23」を降板する代わりに「報道特集」のキャスターに就いたことだ。恐らく今回の件は、「NEWS23」が視聴率で苦戦し、日本テレビの「NEWS ZERO」に水をあけられている現状を何とかしようという編成上の要請から始まっているのだろう。「NEWS23」は膳場さんがキャスターで岸井さんはアンカーだ。だからキャスターを替えることになれば岸井さんも替わらざるを得ない。
結果的に岸井さんは「スペシャルコメンテーター」というよくわからない肩書きになった。たぶん岸井さんのために作られた肩書きなのだろう。4月以降も時々「NEWS23」に出演するというが、あくまでもゲストとしての位置づけだから、これまでとは違う。
TBSはいま視聴率の巻き返しを狙って編成強化を行っているから、恐らくそういう戦略のうえで出てきた話なのだろう。そこへ軌を一にして右派陣営からの岸井攻撃が始まった。TBSとしては落としどころをどうするか悩んだと思う。
TBSで、リベラルで良心的な報道情報番組といえば「NEWS23」「報道特集」「サンデーモーニング」だ。今回の降板騒動は、ついこの間まで「NEWS23」問題だったのだが、膳場さんの受け皿を用意するために、「報道特集」のリニューアルにもつながったのだろう。
「報道特集」は4月から膳場さんが加わって番組は大きく衣替えすることになった。「NEWS23」も「報道特集」も大きな節目を迎えたわけだ。この間、安倍政権や右派陣営からそれらの番組が攻撃を受けていることをTBS幹部も気にしているだろうから、政権批判を少しトーンダウンさせるという力が作用する可能性は少なくない。
「サンデーモーニング」は視聴率も高いし、「報道ステーション」が古舘さんの事務所の意向を大きく受けていたように、関口宏さんの事務所の意向が大きいからすぐに何らかの変更が加えられることはないだろう。しかし、この番組にも放送のたびに右派からの抗議電話がかかってくると言われるように、大きな風圧を受けている。テレビ界のリベラルな番組が次々と陥落していく状況は今後拡大する可能性がある。


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