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立法府・国会スレ
680
:
名無しさん
:2016/07/31(日) 12:52:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072800772&g=pol
ポケモンGOで注意喚起=衆院
衆院は、スマートフォン向けのゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の配信により「歩きスマホ」が社会問題化していることを受けて、参観者に対し歩きスマホをしないよう呼び掛ける看板を6カ所に設置した。28日の議院運営委員会理事会で報告された。
一方、参院は参観前に口頭で行っている注意喚起を改めて徹底するという。(2016/07/28-17:49)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072800393&g=pol
臨時国会、会期は3日間
衆院議院運営委員会は28日の理事会で、先の参院選を受け8月1日に召集する臨時国会の会期を同3日までの3日間とすることを決めた。 (2016/07/28-12:11)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900480&g=pol
参院議長に自民・伊達氏=副議長に民進・郡司氏、8月1日選出
自民党は29日、参院議長に細田派の伊達忠一前参院幹事長(77)を推す方針を固めた。一方、民進党は副議長に郡司彰前参院議員会長(66)を推す方針。いずれも8月1日召集の臨時国会で正式に選出される。
議長人事をめぐり自民党内では、溝手顕正前参院議員会長や中曽根弘文元外相らの起用を求める声も出ていたが、調整の結果、伊達氏で決着した。
伊達氏は北海道選挙区選出、当選3回。参院国対委員長、参院幹事長などを務めた。(2016/07/29-12:53)
681
:
名無しさん
:2016/07/31(日) 12:54:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072901011&g=pol
参院予算委員長に自民・石井氏=国交は民進・増子氏
自民、民進、公明各党は29日、参院の常任・特別委員長の人事を内定した。予算委員長には自民党の石井準一氏が起用される。8月1日召集の臨時国会で選出または互選される。
新たな委員長は次の通り。
◇常任委員長
【内閣】難波 奨二氏(なんば・しょうじ)岡山県立成羽高卒。日本郵政グループ労働組合書記長。比例代表、当選2回。57歳。(民進)
【総務】山本 博司氏(やまもと・ひろし)慶大法卒。財務政務官、党参院国対筆頭副委員長。比例代表、当選2回。61歳。(公明)
【外交防衛】佐藤 正久氏(さとう・まさひさ)防衛大卒。防衛政務官、党国防部会長。比例代表、当選2回。55歳。(自民)
【財政金融】大家 敏志氏(おおいえ・さとし)北九州大法卒。党参院国対副委員長、財務政務官。福岡選挙区、当選2回。49歳。(自民)
【文教科学】石井 浩郎氏(いしい・ひろお)早大第2文中退。党参院国対副委員長、党文科部会長代理。秋田選挙区、当選2回。52歳。(自民)
【厚生労働】三原 じゅん子氏(みはら・じゅんこ)明大付属中野高中退。党厚生労働副部会長、党女性局長。神奈川選挙区、当選2回。51歳。(自民)
【農林水産】山田 俊男氏(やまだ・としお)早大政経卒。JA全中専務理事、党参院政審副会長。比例代表、当選2回。69歳。(自民)
【経済産業】小林 正夫氏(こばやし・まさお)都立世田谷工高卒。電力総連副会長、参院厚生労働委員長。比例代表、当選3回。69歳。(民進)
【国土交通】増子 輝彦氏(ましこ・てるひこ)早大商卒。福島県議、経済産業副大臣。福島選挙区、当選3回(衆院3回)。68歳。(民進)
【環境】磯崎 仁彦氏(いそざき・よしひこ)東大法卒。経済産業兼内閣府政務官、党副幹事長。香川選挙区、当選2回。58歳。(自民)
【国家基本政策】柳田 稔氏(やなぎだ・みのる)東大工卒。法相、参院予算委員長。広島選挙区、当選4回(衆院2回)。61歳。(民進)
【予算】石井 準一氏(いしい・じゅんいち)千葉県立長生高卒。参院国土交通委員長、党参院国対委員長代理。千葉選挙区、当選2回。58歳。(自民)
【決算】石井 正弘氏(いしい・まさひろ)東大法卒。岡山県知事、党政調副会長。岡山選挙区、当選1回。70歳。(自民)
【行政監視】礒崎 陽輔氏(いそざき・ようすけ)東大法卒。参院文教科学委員長、首相補佐官。大分選挙区、当選2回。58歳。(自民)
【議院運営】松山 政司氏(まつやま・まさじ)明大商卒。外務副大臣、党参院国対委員長代行。福岡選挙区、当選3回。57歳。(自民)
【懲罰】溝手 顕正氏(みぞて・けんせい)東大法卒。党参院幹事長、党参院議員会長。広島選挙区、当選5回。73歳。(自民)
◇特別委員長
【災害対策】長沢 広明氏(ながさわ・ひろあき)東洋大社会卒。党参院国対委員長、党選対委員長代理。比例代表、当選2回(衆院1回)。57歳。(公明)
【沖縄・北方】石田 昌宏氏(いしだ・まさひろ)東大医卒。日本看護連盟幹事長、党厚生労働副部会長。比例代表、当選1回。49歳。(自民)
【倫理・選挙】有田 芳生氏(ありた・よしふ)立命館大経卒。ジャーナリスト、新党日本副代表。比例代表、当選2回。64歳。(民進)
【拉致問題】塚田 一郎氏(つかだ・いちろう)ボストン大院修了。参院財政金融委員長、党拉致問題対策本部事務局長。新潟選挙区、当選2回。52歳。(自民)
【政府開発援助】岩井 茂樹氏(いわい・しげき)名古屋大院修了。党参院副幹事長、経済産業兼内閣府兼復興政務官。静岡選挙区、当選2回。48歳。(自民)
【地方・消費者】藤川 政人氏(ふじかわ・まさひと)南山大経営卒。総務政務官、党副幹事長。愛知選挙区、当選2回。56歳。(自民)
【震災復興・原子力】桜井 充氏(さくらい・みつる)東北大院修了。財務副大臣、民主党政調会長。宮城選挙区、当選4回。60歳。(民進)(2016/07/29-20:46)
682
:
名無しさん
:2016/08/04(木) 00:52:34
>>668
>>672
>>673
>>675
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100027&g=pol
臨時国会が召集=伊達参院議長を選出
与党が勝利した先の参院選を受けた第191臨時国会が1日、召集された。参院は午前の本会議で、参院議長に自民党の伊達忠一前参院幹事長、副議長に民進党の郡司彰前参院議員会長をそれぞれ選出した。会期は3日までの3日間。
衆院は、午後の本会議で議席指定など院の構成を行い、会期を決定。その後、天皇陛下をお迎えして参院本会議場で開会式が行われる。
今国会では安倍晋三首相の所信表明演説やこれに対する各党代表質問、法案審議などは行われず、本格論戦は9月召集予定の臨時国会に持ち越される。
◇伊達忠一氏略歴
伊達 忠一氏(だて・ちゅういち)衛生検査技師養成所修了。内閣府副大臣、自民党参院国対委員長、党参院幹事長。北海道選挙区、当選3回。77歳。
◇郡司彰氏略歴
郡司 彰氏(ぐんじ・あきら)明治学院大社会中退。参院環境委員長、農林水産相、民進党参院議員会長。茨城選挙区、当選4回。66歳。
◇衆参の勢力分野
1日召集された臨時国会での衆参両院の勢力分野は次の通り。
【衆院】自民289▽民進・無所属クラブ96▽公明35▽共産21▽おおさか維新の会15▽生活2▽社民・市民連合2▽無所属13▽欠員2
【参院】自民123▽民進・新緑風会51▽公明25▽共産14▽おおさか維新の会12▽希望の会(生活・社民)5▽無所属クラブ5▽日本のこころを大切にする党3▽沖縄の風2▽無所属2(2016/08/01-10:42)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100412&g=pol
参院正副議長が会派離脱
1日の参院正副議長の選出に伴い、伊達忠一議長が自民党会派を、郡司彰副議長が民進党会派をそれぞれ離脱した。
新たな参院の勢力分野は次の通り。
自民122▽民進・新緑風会50▽公明25▽共産14▽おおさか維新の会12▽希望の会(生活・社民)5▽無所属クラブ5▽日本のこころを大切にする党3▽沖縄の風2▽無所属4(2016/08/01-14:13)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300768&g=pol
渡辺氏が無所属クラブ離脱=参院
無所属クラブの渡辺美知太郎参院議員は3日、所属会派を離脱した。渡辺氏は旧みんなの党の比例代表で当選し、同党の解散後は無所属クラブに籍を置いていた。これに伴う新たな参院の勢力分野は次の通り。
自民122▽民進・新緑風会50▽公明25▽共産14▽おおさか維新の会12▽希望の会(生活・社民)5▽無所属クラブ4▽日本のこころを大切にする党3▽沖縄の風2▽無所属5。 (2016/08/03-18:27)
683
:
名無しさん
:2016/08/06(土) 16:56:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300053&g=pol
臨時国会が閉幕
第191臨時国会は3日午後、閉幕した。午前の参院本会議と午後の衆院本会議でそれぞれ閉会中審査の手続きを実施。今国会は3日間の会期で、先の参院選を受けて参院正副議長や常任・特別委員長を選出するなどにとどめた。
政府・与党は、9月召集予定の臨時国会から法案審議に入る。総合経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)の協定案と関連法案、消費税増税を再延期するための関連法案の早期成立に全力を挙げる。(2016/08/03-13:41)
684
:
名無しさん
:2016/08/06(土) 19:48:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100765&g=pol
おごらずに議会運営=改憲「国民的合意を」-伊達参院議長
参院の伊達忠一議長、郡司彰副議長は1日、国会内で就任会見を行った。伊達氏は、自民党が27年ぶりに参院で単独過半数を回復したことについて「国民の目線で丁寧に、おごらずに、公平な議会運営をしていきたい」との抱負を語った。
伊達氏は憲法改正について「衆参(の憲法審査会)で議論を重ねていきたい。国民的な合意を得ていくべきだ」との認識を示した。郡司氏は「国民の合意が得られる部分については憲法改正は当然あり得る。しかし、機が熟してきたとは言えない段階だ」と語った。 (2016/08/01-20:03)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100500&g=pol
天皇陛下のお言葉全文=臨時国会開会式
1日の臨時国会開会式での天皇陛下のお言葉全文は次の通り。
本日、第191回国会の開会式に臨み、参議院議員通常選挙による新議員を迎え、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。
ここに、国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します。(2016/08/01-15:17)
685
:
名無しさん
:2016/08/06(土) 23:09:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616331000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_124
第191臨時国会 きょう召集
8月1日 4時11分
先月の参議院選挙後、初めての国会となる第191臨時国会が1日に召集され、新しい参議院議長に自民党の伊達忠一氏が、副議長に民進党の郡司彰氏が選出される見通しです。
先月の参議院選挙を経て、自民党が参議院で27年ぶりに単独過半数の議席を確保し、自民・公明両党と憲法改正に賛成する2つの党で、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めるなか、第191臨時国会が1日に召集されます。
午前の参議院本会議で、新しい議長に第1党である自民党の伊達忠一前参議院幹事長が、副議長に第2党の民進党の郡司彰前参議院議員会長が選出される見通しです。
一方、参議院の24ある常任委員会と特別委員会の委員長ポストは、与野党の協議の結果、15を自民党、3つを公明党、6つを民進党にそれぞれ割り当てることで合意していて、この人事も1日に正式に決まる運びです。
臨時国会の会期は3日までの3日間の予定で、法案などの実質的な審議は行われないことになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_118
臨時国会 参議院議長に伊達氏 副議長に郡司氏選出
8月1日 11時14分
先月の参議院選挙後、初めての国会となる、第191臨時国会が1日、召集され、新しい参議院議長に自民党の伊達忠一氏が、副議長に民進党の郡司彰氏が選出されました。
先月の参議院選挙を経て、自民党が参議院で27年ぶりに単独過半数の議席を確保し、自民・公明両党と憲法改正に賛成する2つの党で、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めるなか、第191臨時国会が1日、召集されました。
午前中、参議院本会議が開かれ、新しい参議院議長と副議長を選ぶための投票が行われました。
その結果、議長には、自民党から、伊達忠一前参議院幹事長が、副議長には、民進党から、郡司彰前参議院議員会長が、それぞれ選出されました。
このあと、伊達新議長は、「職責の重さに身の引き締まる思いだ。微力ではあるが、公平無私を旨とし、議院の正常かつ円満な運営を図り、参議院が、二院制の下での使命と役割をしっかりと果たしていけるよう全力を尽くす決意だ」とあいさつしました。
また郡司新副議長は、「中立・公平を旨として伊達議長を補佐して、議院の円満な運営に努めるとともに、参議院の使命を達成するため懸命に取り組んでいきたい」と述べました。
このほか本会議では、17の常任委員長が選出されたほか、特別委員会の設置などを決めました。
臨時国会の会期は、3日までの3日間で、法案などの実質的な審議は行われないことになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_115
参議院 自民から8人が新たに委員長就任
8月1日 13時46分
参議院の常任委員長と特別委員長の人事で、自民・公明両党に配分される18のポストが決まり、自民党から予算委員長の石井準一氏ら8人が、新たに委員長に就任しました。
自民党から新たに常任委員長に就任したのは、農林水産委員長の山田俊男氏、予算委員長の石井準一氏、決算委員長の石井正弘氏、懲罰委員長の溝手顕正氏の4人です。
また、特別委員長に新たに就任したのは、沖縄及び北方問題に関する特別委員長の石田昌宏氏、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長の塚田一郎氏、政府開発援助等に関する特別委員長の岩井茂樹氏、地方・消費者問題に関する特別委員長の藤川政人氏の4人です。
一方、総務委員長や外交防衛委員長など自民・公明両党に配分された残りの10の委員会の委員長は、先の通常国会に続いて、再任されました。
686
:
名無しさん
:2016/08/11(木) 14:55:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080900470&g=pol
臨時国会召集、9月下旬も=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は9日の記者会見で、9月に予定する臨時国会について、「民進党大会のことは十分頭に入れて対応してきたい」と述べ、民進党に配慮して召集日を9月15日の同党代表選以降とする考えを示唆した。
政府・与党は当初、臨時国会を9月13日に召集する方向で検討していた。 (2016/08/09-12:27)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080900715&g=pol
臨時国会召集、来月下旬で再調整=民進代表選に配慮-政府・自民
政府・自民党は9日、次期臨時国会について、9月下旬の召集を視野に日程の再調整に入った。当初は同13日召集の方向だったが、民進党が直後の同15日に岡田克也代表の後継を選出する党大会を開催するため、配慮する必要があると判断した。召集日を変更する場合、安倍晋三首相が国連総会などの外遊から帰国後の同26日が軸になりそうだ。
自民党の二階俊博幹事長は9日の記者会見で、臨時国会の召集時期に関し、「これから慎重に考えていきたい。民進党大会のことは十分、頭に入れて対応していきたい」と述べた。これに先立ち二階氏は党本部で菅義偉官房長官と会談。国会日程をめぐり意見交換したとみられる。
政府・自民党は、総合経済対策を柱とする2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案、消費税増税を再延期する関連法案などの案件を処理するため、9月13日から臨時国会を開く意向だったが、民進党は、党大会と重ならないよう求めていた。
民進党の要請を拒否すれば、臨時国会が冒頭から混乱するのは必至で、政府関係者は「民進党の新代表が選ばれる前にはやれない。召集日は(9月13日より)もっと後ろだろう」と指摘した。(2016/08/09-16:38)
687
:
名無しさん
:2016/08/13(土) 21:03:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160809/k10010628421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
自民 二階氏 臨時国会召集は民進の代表選踏まえ調整
8月9日 12時37分
自民党の二階幹事長は、秋の臨時国会の召集時期について、民進党の代表選挙が、来月15日に行われることを踏まえて、政府側と調整したいという考えを示しました。
この中で、自民党の二階幹事長は、秋の臨時国会の召集時期について、「政治的なテーマとしては、いま、いちばん大事なことだ。来月中旬や下旬といった時期を政府も考えているようだが、私どもも、これから慎重に考えていきたい」と述べました。
そのうえで、二階氏は、民進党の岡田代表の任期満了に伴う代表選挙が、来月15日に開かれる臨時の党大会で行われることに関連して、「民進党の党大会のことは、十分頭に入れて対応していきたい」と述べ、民進党の代表選挙の日程を踏まえて、政府側と召集時期を調整したいという考えを示しました。
688
:
名無しさん
:2016/08/13(土) 21:19:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160809/k10010628831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
超党派議連メンバー 中国への厳格対応を申し入れ
8月9日 18時31分
沖縄県の尖閣諸島周辺の海域で中国当局の船による活動が活発化していることを受け、超党派の議員連盟のメンバーは、菅官房長官に対し、事態の収束に向け、より厳しい姿勢で中国側に対応を迫るよう申し入れました。
総理大臣官邸を訪れたのは、超党派の議員連盟、「日本の領土を守るため行動する議員連盟」のメンバー8人です。
この中で、会長を務める新藤元総務大臣は「現場では、無用な挑発も起きており、中国に、日本の立場を伝えるだけではだめだ」と述べ、事態の収束に向け、より厳しい姿勢で中国側に対応を迫るよう申し入れました。
これに対し菅官房長官は「政府としても、全力を挙げて、厳しく対処していく。必要な対策はすべて行っていく」と応じました。
このあと、新藤元総務大臣は、記者団に対し、岸田外務大臣にも同様の申し入れを行ったことを明らかにしたうえで、「事態が起きてからではなく、日々対処していくことが重要なので、改めて、事に臨む対応方針を政府として再確認してほしい」と述べました。
690
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 14:32:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090700805&g=pol
TPPで与野党激突=衆院補選にらみ駆け引き-臨時国会
26日召集予定の臨時国会では、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案をめぐり、与野党が激突しそうだ。与党は、11月の米大統領選までに衆院通過を図ることで、会期内成立に道筋を付けたい考え。これに対し、成立阻止を掲げる民進党は、10月23日投開票の衆院東京10区、福岡6区の2補選をにらみ、徹底抗戦の構えだ。
「TPPをきちっと仕上げるため、スクラムを組んで全力でやっていこう」。自民、公明両党の幹事長、国対委員長は7日、東京都内のホテルで会談し、臨時国会でのTPP承認案成立に向け、結束して臨む方針を確認した。
与党は、経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案を10月半ばまでに成立させた上、TPP承認案を11月8日の米大統領選前に衆院通過させるスケジュールを描いている。民主、共和両党の大統領候補がいずれもTPPへの反対姿勢を示す中、「日本が先に成立のめどを付け、米国をリードする必要がある」(政府関係者)との判断からだ。
ただ、TPP承認案のほかにも、臨時国会に控える重要法案は少なくなく、審議日程は窮屈。民進党など野党側は、「継続審議とした先の通常国会と切り離し、議論は仕切り直しだ」(民進党幹部)と同承認案の徹底審議を求める構えで、与党の思惑通りに進む保証はない。
民進党は、TPP承認案の審議時期と衆院2補選の選挙期間がおおむね重なるとみて、対決ムードを高めたい考え。代表選の3候補は7日、報道各社のインタビューで、臨時国会での成立に反対する考えをそろって表明した。
◇臨時国会で想定される重要法案など
▽総合経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案
▽消費税率10%への引き上げを2年半延期する税制改正関連法案
▽環太平洋連携協定(TPP)の承認案・関連法案
▽「ホワイトカラー・エグゼンプション」導入を柱とする労働基準法改正案
▽法定利率を引き下げる民法改正案(2016/09/07-19:54)
691
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 21:53:40
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160908/k10010674721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_053
秋の臨時国会 TPP承認めぐり与野党で激しい論戦の見通し
9月8日 3時58分
秋の臨時国会で、与党側はTPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を目指す方針ですが、民進党は、代表選挙の候補者3人が、いずれも否定的な考えを示していて、臨時国会では激しい論戦が繰り広げられる見通しです。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案は、さきの通常国会で審議入りしましたが、衆議院の特別委員会の議事運営をめぐる混乱などで審議が遅れ、継続審議となりました。自民・公明両党は、今月26日に召集される予定の臨時国会で、協定の承認を目指していて、両党の幹事長と国会対策委員長が、7日の会談でこうした方針を確認しました。与党側は、衆議院の特別委員会で、およそ20時間の審議を重ねているものの、丁寧に審議を進め、関連法案とともに、できるだけ早く参議院に送りたいとしています。これに対し民進党代表選挙の候補者3人は、7日、「アメリカ大統領選挙で、民主・共和両党の候補がともにTPPに反対の姿勢を示す中で日本が先に議論するのは時間のむだだ」などとして、臨時国会での承認にいずれも否定的な考えを示しました。民進党は、TPP交渉にあたった自民党の甘利・前経済再生担当大臣の政治とカネをめぐる問題でも「甘利氏の説明責任は果たされていない」として引き続き国会招致を求める考えで、臨時国会ではTPPをめぐって激しい論戦が繰り広げられる見通しです。
692
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 14:43:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090900835&g=pol
衆参議長、北朝鮮に抗議
大島理森衆院議長は9日、北朝鮮核実験を受け、「国際社会への重大な挑戦であり、唯一の被爆国のわが国として断じて容認できない」と抗議する談話を発表した。この中で政府に対し「国際社会との連携をさらに強め、実効的な解決が図れるよう一層の外交努力を展開すべきだ」と求めた。(2016/09/09-18:45)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090900907&g=pol
日韓両議連が抗議声明=北朝鮮核実験
超党派の日韓議員連盟(額賀福志郎会長)と韓国の韓日議員連盟(徐清源会長)は9日、衆院議員会館で合同幹事会を開き、北朝鮮による5度目の核実験を受け、「核不拡散体制への重大な挑戦であり、断じて容認できない。厳重に抗議し、糾弾する」との緊急声明を採択した。朝鮮半島非核化に向け、議員外交を推進していくことも確認した。(2016/09/09-20:15)
693
:
名無しさん
:2016/09/17(土) 13:15:36
>>682
>>689
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600408&g=pol
松本元外相ら自民と統一会派
自民党は16日の衆院議院運営委員会理事会で、会派名を「自民党」から統一会派「自民党・無所属の会」に変更すると報告した。旧民主党政権で外相を務めた松本剛明氏と、同党を除籍(除名)された鈴木貴子氏の無所属議員2人が加わり、臨時国会召集日の26日付で衆院に届け出る。
松本、鈴木両氏は、共産党と選挙協力を進める旧民主党の方針に反発して離党届を提出。鈴木氏は除籍処分となっていた。統一会派結成は、両氏の将来的な自民入党の布石とみられる。
これに伴う新たな衆院の勢力分野は以下の通り。自民・無所属の会291▽民進・無所属クラブ96▽公明35▽共産21▽維新15▽生活2▽社民2▽無所属11▽欠員2(2016/09/16-12:30)
694
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 13:31:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200333&g=pol
会期延長発言に抗議=民進
民進党の榛葉賀津也参院国対委員長は12日午前、自民党の松山政司参院国対委員長と国会内で会い、松山氏が臨時国会の召集日や会期延長に言及していたとして「内閣が一言も言っていない段階で、前代未聞だ」と抗議した。
会期延長の有無などについては、会期末に政府・与党が判断するのが通例。松山氏は、所属する自民党岸田派の8日の会合で、臨時国会について「26日開会、11月30日を(会期末の)一つの節目として考えている。延長も十分あり得る」と報告し、直後に撤回した。(2016/09/12-12:33)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400464&g=pol
臨時国会、11月30日まで=26日召集を伝達-政府
菅義偉官房長官は14日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、次期臨時国会を26日に召集するとともに、2016年度第2次補正予算案を提出することを伝えた。衆院議運委理事会は、会期を11月30日までの66日間とすることを了承した。
同理事会は、26日に安倍晋三首相の所信表明演説と、2次補正に関する麻生太郎財務相の財政演説を行い、これに対する各党代表質問を27、28両日に実施することを決めた。参院は28、29両日に行われる見通し。与党は、30日から衆院予算委員会で首相と全閣僚が出席して基本的質疑に入る方針だ。
臨時国会では、2次補正のほか、継続審議となっている環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の扱いが最大の焦点。与党は、会期内の承認・成立を期すため、会期延長も視野に入れる。(2016/09/14-16:33)
695
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 13:44:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400755&g=pol
稲田防衛相、議員バッジ着けず答弁=参院委
14日の参院外交防衛委員会で、稲田朋美防衛相が議員バッジを着けず答弁に立ち、同委の佐藤正久委員長(自民)から注意される場面があった。
質疑中に野党理事から指摘があり、佐藤氏は稲田氏に「われわれ国会議員は国民の代表としてバッジを頂いている。その重みを受け止めて、しっかりと今後対応してほしい」と苦言を呈した。
稲田氏は委員会終了後、佐藤氏に謝罪するとともに、国会内で記者団に「以後、気を付けます」と語った。 (2016/09/14-18:18)
696
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 15:38:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_097
臨時国会は26日に召集 補正予算案など審議
9月14日 15時57分
政府は衆議院議院運営委員会の理事会で、今年度の第2次補正予算案などを審議する臨時国会を今月26日に召集する方針を正式に伝え、これを受けて与野党は、会期を11月30日までの66日間とすることで合意しました。
衆議院議院運営委員会の理事会には、政府から菅官房長官が出席し、新たな経済対策を実行するための今年度の第2次補正予算案などを審議する臨時国会を今月26日に召集する方針を正式に伝えました。
これを受けて、与党側が臨時国会の会期を11月30日までの66日間としたいと提案し、野党側も受け入れました。
また、理事会では安倍総理大臣の所信表明演説と、麻生副総理兼財務大臣の財政演説を召集日の26日に行い、これに対する各党の代表質問を27日と28日に行うことでも与野党が合意しました。さらに、理事会では与党側が北朝鮮による5回目の核実験を受けて、北朝鮮に対する抗議決議を14日の衆議院外務委員会に続いて、衆議院本会議でも採択することを提案し、今後、日程を調整することになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010688671000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_042
臨時国会 今月26日召集を閣議決定
9月16日 11時45分
政府は16日の閣議で、新たな経済対策を実行するための今年度の第2次補正予算案や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などを審議する臨時国会を、今月26日に召集することを決めました。
政府は16日の閣議で、臨時国会を今月26日に召集することを決定しました。
政府は臨時国会に、新たな経済対策を実行するための今年度の第2次補正予算案を提出し、早期の成立を図りたいとしています。また、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案のほか、来年4月に予定されていた消費税率の10%への引き上げを、2019年(平成31年)10月まで2年半再延期するための法案などの成立も目指すことにしています。
臨時国会をめぐっては、与野党が会期を今月26日から11月30日までの66日間とすることで合意していて、召集日には安倍総理大臣の所信表明演説などが行われることになっています。
697
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 15:38:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010686161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_085
議員バッジつけず 稲田防衛相が陳謝
9月14日 20時51分
稲田防衛大臣は、14日の参議院外交防衛委員会の閉会中審査で、議員バッジをつけていないと指摘され、委員会の終了後、理事らに陳謝しました。
稲田防衛大臣は、14日の参議院外交防衛委員会の閉会中審査で、北朝鮮による核実験などをめぐる質疑の途中に、理事から「議員バッジをつけていない」と指摘されました。このため、佐藤外交防衛委員長が「国会議員は国民の代表としてバッジを頂いており、その重みを受け止めて、今後、しっかりと対応していただきたい」と述べました。
これを受けて、稲田大臣は、委員会の終了後、理事らに対し、「申し訳ありませんでした」と陳謝しました。
698
:
名無しさん
:2016/09/22(木) 11:49:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000777&g=pol
28、29日に代表質問=参院
参院議院運営委員会は20日の理事会で、臨時国会召集日の26日に安倍晋三首相の所信表明演説と2016年度第2次補正予算案に関する麻生太郎財務相の財政演説を行い、これらに対する各党の代表質問を28、29両日に実施することを決定した。衆院は27、28両日に行うことを既に決めている。
一方、北朝鮮による5度目の核実験を非難する決議案について、衆院同様、26日の採択に向け調整することを確認した。(2016/09/20-18:38)
699
:
名無しさん
:2016/09/22(木) 12:04:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160920/k10010700771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
参院 各党の代表質問 28と29日で合意
9月20日 20時12分
参議院議院運営委員会の理事会が開かれ、今月26日に召集される臨時国会で、安倍総理大臣の所信表明演説などに対する各党の代表質問を、28日と29日に行うことで与野党が合意しました。
今月26日に召集される臨時国会で、衆議院では、安倍総理大臣の所信表明演説と麻生副総理兼財務大臣の財政演説が26日に、これに対する各党の代表質問が27日と28日に行われることになっています。
これを受けて参議院議院運営委員会は20日、理事会を開いて日程を協議しました。
その結果、安倍総理大臣の所信表明演説と麻生副総理兼財務大臣の財政演説を衆議院と同じ26日に行い、これに対する各党の代表質問を28日と29日に行うことで与野党が合意しました。
700
:
名無しさん
:2016/09/24(土) 22:35:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000055-san-pol
臨時国会26日召集、論戦の焦点は
産経新聞 9月23日(金)7時55分配信
第192臨時国会が26日召集され、与野党の論戦が幕を開ける。安倍晋三首相は「アベノミクス加速国会」と位置づけ、政府・与党は成長戦略の要となる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案・関連法案の成立を最優先する。対する野党は徹底抗戦の構え。重要法案がめじろ押しとなる中、TPP審議をめぐる攻防が最大の焦点となる。会期は11月末まで。
◇
■与党 最優先はTPP 米大統領選前の通過目指す
◆「共謀罪」取り下げ
政府・与党は26日に提出する平成28年度第2次補正予算案を10月中旬までに成立させる方針で、成立後は速やかに衆院TPP特別委員会の審議を始め、10月末に承認案などの衆院通過を目指している。11月8日の米大統領選前に衆院を通過させることで、米国内での早期承認を促す狙いだ。
首相を支える自民党の二階俊博幹事長ら党執行部もTPP最優先の布陣を敷いた。衆院TPP特別委員長をめぐり、先の通常国会で「TPP交渉の内幕暴露本」問題で、野党の批判を招いた西川公也氏から、安定感のある塩谷立元文部科学相に交代させた。対決法案になりかねない「共謀罪」を創設する組織犯罪処罰法改正案の臨時国会提出を見送り、TPP審議に影響する要因を排除した。
◆石原担当相に照準?
ただ、不安材料も少なくない。答弁に不安定さが残る石原伸晃TPP担当相に加え、8月の内閣改造で起用された山本有二農林水産相のTPPに関する答弁力は未知数だ。衆院通過を目指す10月末までには、東京10区と福岡6区の衆院補欠選挙が控えている。野党としては格好の選挙向けパフォーマンスにもなり、特定の閣僚に照準を絞って失言を引き出そうとする可能性もある。
1月に辞任した甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑惑に加え、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉を含め抜本的に見直す政府方針についても、野党側が追及を強める展開も予想される。
TPP承認案・関連法案の成立を急ぎ、野党の抵抗を押し切って強行採決に持ち込めば、野党側が審議拒否など態度を硬化させるのは必至だ。自民党内でも与野党協調を重視する参院側では慎重審議を求める声が多い。
「(会期の)延長も十分あり得る」。松山政司参院国対委員長は召集日の閣議決定すらされていない8日の時点で延長を示唆し、発言撤回に追い込まれた。その一方で、「12月上旬までの会期延長は織り込み済みだ」と与党幹部が漏らすように、激しい与野党攻防が見込まれるTPP審議を見据え、会期延長は共通認識となっている。
◇
701
:
名無しさん
:2016/09/24(土) 22:35:33
>>700
■野党 カギ握る野田前首相 TPP・増税、民進方針とズレ
批判一辺倒から「提案型政党」への転換を宣言した民進党の蓮舫代表ら新執行部は、初の国会論戦となる。徹底抗戦で臨むTPP審議のほか、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に携わる自衛隊に新たに付与される「駆けつけ警護」の是非などを中心に追及する構えだ。
◆「駆けつけ警護」追及
民進党は、TPPに関しては「農産品重要5分野が守られていない」として現状での承認に反対姿勢を崩していない。訪米中の安倍晋三首相と会談した米大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官がTPP承認に慎重な考えを伝えたこともとらえ、山井和則国対委員長は「前のめりに審議を進める必要はない」とクギを刺す。
さらに、民進党が追及姿勢を鮮明にするのが、南スーダンで想定される自衛隊の駆けつけ警護の任務だ。
自衛隊から離れた場所で襲撃された国連職員らを救援する際、初めて任務遂行型の武器使用に至る可能性がある。山井氏は「戦後初めて自衛隊が銃撃戦に巻き込まれ、死傷するリスクが高い」と批判。国会論戦で共産党など野党連携の象徴として、想定される任務遂行の形態などを追及し、政権に打撃を与えたい考えだ。
ただ、幹事長に起用された野田佳彦前首相の存在がネックになる可能性がある。山井氏と連携して国会運営を仕切る役割だが、野田氏といえば、首相時代にTPP交渉参加に向けた関係国との協議入りを決断した当事者で、現在の党方針と立場は異なる。
消費税増税をめぐっても野田氏は平成24年、旧民主、自民、公明の3党合意に基づく消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革を主導。関連法案を成立させたが、旧民主党の分裂を招いた。
政府は臨時国会で、消費税率引き上げを再延期するための税制改正関連法案を提出する予定だ。消費税増税論を唱えてきた野田氏が、参院選前に再増税延期を決めた党方針とどう折り合いをつけるのか。持論を押し通せば党内政局にも発展しかねず、野田氏自身が攻勢の「壁」となる展開も予想される。
702
:
名無しさん
:2016/09/25(日) 20:20:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160925/k10010706031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
TPPの国会承認めぐり各党が議論 日曜討論
9月25日 11時53分
NHKの番組「日曜討論」で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、自民党は、26日に召集される臨時国会での審議で情報開示を積極的に進め、承認を目指す考えを示したのに対し、民進党は「勝ち取るものを勝ち取っていないし、守るべきものを守っていない」として国会承認に反対する考えを示しました。
自民党の二階幹事長は「今まで、ほとんど大きな政治課題はアメリカが賛成だと言えば日本も賛成だという態度を取ってきたが、日本が主導していく時代になったと判断してもいいのではないか。国会で十分な議論をいただくうえで情報開示は避けて通れないので、各党が納得できるような情報開示をしていくよう政府に求めていきたい。情報開示を積極的に行って、臨時国会で承認が得られるように努力をしていきたい」と述べました。
民進党の野田幹事長は「勝ち取るものを勝ち取っていないし、守るべきものを守っておらず、現行の協定案に賛成するわけにはいかない。アメリカでも大統領選挙の候補者やライアン下院議長はだめだと言っており、なぜ、この臨時国会で急がなければいけないのか。よほど情報を出して説得的に説明する必要がある。拙速はだめだし、強行もだめだ」と述べました。
公明党の井上幹事長は「これからの日本の将来にとって、特に本格的な人口減少社会に入って、世界の成長をどうやって取り込んでいくかというのは、これからの日本の成長戦略の大きな柱だ。そういう意味で、TPPの意義は非常に大きいので、ぜひ臨時国会で承認を得られればと思っている」と述べました。
共産党の小池書記局長は「日本が何を要求し外国から何を求められたのか、交渉の過程が一切、明らかにされないままでは、まともな議論ができるわけがない。臨時国会での強行突破は許さないということで、野党で力を合わせていきたい」と述べました。
日本維新の会の馬場幹事長は「国民の理解が広がっていないので、消費者と生産者それぞれに、TPPを推進するとどのようなメリットがあるのか、国会で議論すべきだ。TPPを推進する立場から、臨時国会での議論を通じて国民の理解を広げていきたい」と述べました。
生活の党の玉城幹事長は「農業だけでなく、あらゆる分野に大きな影響を与えることははっきりしている。しっかり情報開示し、国民の理解を進めるべきで、絶対に臨時国会で拙速に批准を決定するという手段を取るべきではない」と述べました。
社民党の又市幹事長は「少なくとも、今度の国会で承認するのはやめるべきだ。アメリカ大統領選挙で2人の候補者が反対だと言っており、新大統領が追加の交渉を求めるなどの問題が出てくる」と述べました。
日本のこころを大切にする党の中野幹事長は「日本の成長戦略に資するのか、国民全体の利益にかなうのかがポイントであり、政府が丁寧に説明を尽くし理解できれば賛同したい」と述べました。
703
:
名無しさん
:2016/09/25(日) 20:20:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092400167&g=pol
TPPめぐる攻防焦点=臨時国会、26日召集
7月の参院選後、初の与野党論戦の場となる第192臨時国会が26日召集される。環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案をめぐる攻防が最大の焦点。政府・与党はTPPを成長戦略の柱と位置付け、経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案とともに成立を急ぐ。これに対し、新執行部が発足したばかりの民進党など野党は10月の衆院2補選も見据え、対決姿勢を強める構えだ。会期は11月30日までの66日間。
召集日の26日は、安倍晋三首相が所信表明演説に臨む。これに対する衆参両院本会議での各党代表質問は27〜29日の3日間行われ、民進党からは蓮舫代表が参院で、野田佳彦幹事長が衆院でそれぞれ質問に立つ。
論戦の入り口のテーマとなる補正予算案について、与党は30日に衆院予算委員会で審議入りし、10月4日の衆院通過を目指している。10月上旬に予定される麻生太郎副総理兼財務相の訪米もにらみつつ、早ければ同11日の参院本会議で成立させる日程を描く。
補正予算成立後、与党は直ちにTPPの審議に入る。米国内で高まる反対論を踏まえ、11月8日の米大統領選までに衆院を通過させることで、協定発効への意志を国際社会に示すことを目指す。ただ、先の通常国会での審議状況などを考慮すると日程は窮屈だ。このため、与党内では同30日までの会期の延長論が早くも取り沙汰されている。
一方、民進、共産、生活、社民の野党4党は、TPP交渉の情報開示が不十分なことなどを理由に成立を阻止する構え。23日の党首会談でも拙速な審議や強引な採決に反対する方針を確認した。
政府は、消費税率10%への引き上げを2年半延期する税制改正法案や、安全保障関連法に基づき対米支援を拡充する日米物品役務相互提供協定(ACSA)承認案も提出を予定。同案や継続審議の労働基準法改正案は与野党対決案件となる。「共謀罪」の罪名や構成要件を改める新法案も提出を検討したが、公明党の慎重論を踏まえ見送る。(2016/09/24-15:04)
704
:
とはずがたり
:2016/09/26(月) 19:24:57
自民、演説中に立ち上がり拍手=野党「異様な光景」と批判―所信表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000101-jij-pol
時事通信 9月26日(月)18時8分配信
26日の衆院本会議で、安倍晋三首相の所信表明演説中、大多数の自民党議員が立ち上がって拍手する場面があった。
演説中の行為としては極めて異例。野党側は議事の妨げになりかねないと問題視しており、27日以降の議院運営委員会理事会で協議する。
演説の中で、首相が「(自衛隊員らに)心から敬意を表そうでありませんか」と呼び掛けたのに対し、自民党議員は示し合わせたかのように、ほぼ総立ちで拍手を送った。
これに関し、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は記者団に「異常で、異様な光景だ」と批判。自民党に対し、「反省していただきたい。こういうことを避けないと立法府の議論にならない」と再発防止を促した。共産党幹部も「二十数年国会にいるが、ああいう光景は初めて見た。気持ち悪い」と語った。
705
:
名無しさん
:2016/09/26(月) 22:18:13
>>704
維新の議員はこういうところまともですね。
地方議会出身だから議会の存在意義をよくわかっているのかな。
執行機関さえ存在すれば済むところをあえて権力分立してるわけですからね。
706
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2016/09/26(月) 22:22:58
>>704
私の記憶では,鳩山首相の所信表明の時に民主党もこれやったような。
もっとも,あれは演説中ではなかったけれど。
いずれにしても,個人的には与党だろうが野党だろうがちょっとこの手のはいい印象を持たない。
707
:
とはずがたり
:2016/09/27(火) 19:00:40
起立・拍手、今後は自粛=与野党
時事通信 9月27日(火)12時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000063-jij-pol
民進党は27日午前の衆院議院運営委員会理事会で、26日の衆院本会議で安倍晋三首相の演説中に自民党議員が立ち上がって拍手したことについて抗議した。
共産党、日本維新の会も同調した。これに対し自民党側は「申し合わせてやったことではなく自然発生的に起こった」と釈明。一時的に議事進行に影響が出たことから、与野党は今後同様のことが起こらないよう申し合わせた。
708
:
とはずがたり
:2016/09/27(火) 19:57:30
TPP協定の訳文に「誤訳」 岸田外相が認める 「審議のやり直しを」野党が要求
ハザードラボ 2016年9月27日 15時24分 (2016年9月27日 19時07分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160927/Hazardlab_16994.html
TPP協定文書に誤訳が見つかった
[拡大写真]
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)をめぐる協定文書の訳文や説明書に、誤訳や欠落などがあることが判明した。岸田文雄外相が27日の閣議後の記者会見で明らかにした。
誤りが見つかったのは、今年2月にニュージーランドで署名が行われたTPP協定に関する文書の日本語訳と、説明書の一部。
岸田外相は会見で、「国会に提出した訳文の編集・印刷段階で、日本語訳の一部に重複、欠落が生じてしまった」と話し、訳文の参考として提出した説明文にも不正確な表現があることを認めた。
そのうえで、「国会に対しても丁寧に説明していかなければならない」として、今後、正誤表などを作って改めて国会に提出する方向で調整していることを明らかにした。
これを受けて、菅義偉官房長官は午前中の記者会見で「外務省に二度とこうしたことが起こらないように対応するよう指示した」と述べた。
民進党の山井和則国対委員長は同日の会見で、「政府は、これまでの審議をクリアにして、新たに審議し直してほしい」という趣旨の発言をしている。
709
:
とはずがたり
:2016/09/28(水) 18:39:29
首相演説に一斉起立・拍手、事前に「指示」飛び交う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000096-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9月27日(火)21時42分配信
安倍晋三首相の所信表明演説中に自民党議員らが立ち上がって拍手した問題で、野党が27日の議院運営委員会理事会で抗議した。自民は「適切ではなかった」と認め、首相に伝えることを約束。野党側には「自然発生的だった」と説明したが、議場内では「指示」が飛び交っていた。
自民議員らが一斉に起立・拍手したのは、26日の衆院の所信表明演説で首相が海上保安庁や警察、自衛隊をたたえたときだ。衆院の規則違反ではないが、日本では慣例でない行動で、議事進行が遅れた。大島理森衆院議長もその場で注意。佐藤勉議運委員長は記者団に「自然発生的とはいえ、決していいことではない」と述べた。
だが、関係者によると、演説前の26日午前、萩生田光一官房副長官が、自民の竹下亘・国会対策委員長ら幹部に、「(海上保安庁などのくだりで)演説をもり立ててほしい」と依頼。このとき、萩生田氏は起立や拍手までは求めなかった。
午後、首相の演説が始まると、自民国対メンバーが本会議場の前の方に座る若手議員に萩生田氏の依頼を一斉に伝えた。当該のくだりで「拍手してほしい」と伝えられた若手もいれば、「立って拍手してほしい」と聞いた若手もいた。
指示が伝わったのは前方に座る当選回数が1、2回の議員ら。このため、後方の中堅・ベテラン議員のなかには「自然発生」と受け止めた人もいた。中ほどに座る当選3回の小泉進次郎氏は記者団に言った。「あれはない。ちょっとおかしいと思いますよ。自然じゃない」。とはいえ、自身も驚いて立ち上がってしまったという。
首相は27日夜、東京都内で若手議員らと会食。出席者によると、起立・拍手の話題に触れて、自衛隊員らへの「敬意」の拍手だったから野党議員も座って拍手すれば良かったとの趣旨の話をした。起立・拍手をめぐっては2009年の民主党政権時、鳩山由紀夫首相に民主議員が立ち上がって拍手した例があるが、演説の終了直後だった。(田嶋慶彦)
710
:
とはずがたり
:2016/09/30(金) 20:12:55
2016.9.30 16:06
【衆院予算委】
稲田朋美防衛相が涙ぐむ 民進・辻元清美氏に「戦没者追悼式欠席は言行不一致」と追及され…言葉詰まる
http://www.sankei.com/politics/news/160930/plt1609300035-n1.html
)
衆院予算委員会で30日、稲田朋美防衛相が民進党の辻元清美氏の追及に涙ぐむ一幕があった。
辻元氏は、稲田氏が8月中旬に自衛隊部隊の活動視察でアフリカ東部ジブチを訪問していたため、防衛相として8月15日の全国戦没者追悼式に出席しなかったことと、例年行っている靖国神社参拝を見送ったことを問題視した。
辻元氏は「あなたは『自国のために命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家であっては防衛は成り立ちません』と言っている。言行不一致ではないか」と迫った。
稲田氏が追悼式欠席について「大変残念だった」と答弁すると、辻元氏はさらに「あなたの『戦争でなくなった方々へ心をささげる』というのは、その程度だったのかと思われかねない」とたたみかけた。
すると稲田氏は目に涙をためながら「今までの私の発言…、読み上げられた通り」と言葉を詰まらせ、「今回本当に残念なことに出席できなかったが、指摘は指摘として受け止めたい」と答えるのが精いっぱいだった。
711
:
名無しさん
:2016/10/01(土) 20:12:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900885&g=pol
代表質問要旨=参院本会議
29日の参院本会議での各党代表質問の要旨は次の通り。
【テロ対策】
山口那津男氏(公明) 2020年東京五輪を控えるわが国でテロ対策はどうあるべきか。
安倍晋三首相 最重要課題の一つだ。官邸が司令塔となり、政府の総力を挙げてテロの未然防止に強力に取り組む。国際組織犯罪防止条約を締結することは極めて重要な課題と認識しているが、そのための法整備は、これまでの国会審議における議論を踏まえ、国民理解を得る努力を行いながら取り組む。
【パリ協定】
山口氏 今国会で承認手続きを進めるべきだ。
首相 気候変動という国際社会の深刻な課題への対応に最大限貢献していく立場から、早期発効を重視している。
【もんじゅ】
市田忠義氏(共産) 高速増殖炉「もんじゅ」廃止は当然だ。核燃料再処理工場も廃止すべきだ。
首相 もんじゅは廃炉を含め抜本的な見直しを行う。核燃料サイクルは、安全性の確保を大前提とし、自治体や国際社会の理解を得ながら取り組む。
【憲法改正】
市田氏 自民党改憲草案をベースにした議論など論外だ。
首相 考えや立場の異なる者同士が正々堂々と議論し、合意形成していくプロセスこそが政治だ。
片山虎之助氏(維新) 自民党の改憲草案にこだわらないか。
首相 合意形成の過程で特定の党の主張がそのまま通ることがないのは当然だ。まずは憲法審査会という静かな環境で各党が真剣に議論し、国民的議論につなげていくことが必要だ。期限ありきの事柄ではない。
【消費税】
片山氏 (旧民主党と自民、公明両党の)3党合意は事実上、破綻した。
首相 社会保障の充実を着実に実施しており、3党合意で消費税率引き上げの実施は時の政権が判断するとされている。引き続き一体改革を進めていく。
【配偶者控除見直し】
矢田稚子氏(民進) 検討の方向性は。
首相 働きたい女性の意欲が阻害されることがないよう、制度を整備していくことが重要だ。
【総立ち拍手】
小川敏夫氏(民進) あなたの心に国民より軍隊優先の考えが潜んでいる。
首相 緊張感に耐えながら任務に当たっている方々について言及した。文脈を十分に理解いただきたい。根本的に間違っているだけでなく、彼らの誇りを傷つけるものだ。(2016/09/29-19:30)
712
:
名無しさん
:2016/10/01(土) 20:12:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800835&g=pol
代表質問要旨=国会
衆参両院本会議で28日行われた各党代表質問の要旨は次の通り。
【アベノミクス】
蓮舫氏(民進) 経済政策を大胆に転換すべきだ。アベノミクス成功としながら消費増税を2回先送りしたのは矛盾だ。
安倍晋三首相 安倍内閣としての責任は、確実に成果を生んでいるアベノミクスを一層加速させていくことだ。参院選で国民の信を得た。矛盾、ごまかしとの指摘は当たらない。
【年金積立金運用】
蓮舫氏 年金積立金は、リスクが低く、市場をゆがめない運用に戻すべきだ。
首相 必要な収益を十分確保している。現在のポートフォリオ(資産構成)を見直す必要が生じているとは考えていない。
【築地市場移転】
蓮舫氏 安全性が確認されない限り、国は移転の認可をしないということか。
首相 東京都から移転の認可申請が行われれば、農林水産相が厳正な審査を行い適切に認可を行う。
【北方領土】
橋本聖子氏(自民) 地元では領土問題が置いていかれてしまうのではという心配の声もある。
首相 12月の山口県での日ロ首脳会談で、静かな雰囲気の中で率直に議論し、交渉を前進させる。
【働き方改革】
井上義久氏(公明) 思い切った労働時間法制の見直しが必要だ。
首相 長時間労働の慣行を断ち切ることが重要だ。時間外労働の上限規制の在り方も含め、働く人の立場に立って議論を進める。
【無年金問題】
井上氏 年金機能強化法改正案の措置を、2017年度中の早い段階で実施すべきだ。
首相 多くの方々が間違いなく年金を受け取れるよう対応に万全を期す。
【普天間飛行場】
志位和夫氏(共産) 参院選では新基地建設反対の候補が勝利。それを一顧だにしない態度は民主主義の国で許されるのか。
首相 普天間の危険性除去への思いは政府も沖縄県も同じだ。民主主義に反するとは考えていない。
【北朝鮮】
志位氏 日本政府のあまりに情けない対応の見直しを求める。
首相 核やミサイルの開発を続ければ国際社会から孤立し、将来を切り開けないことを理解させなければならない。
【南スーダン】
志位氏 南スーダンで今起こっているのは内戦そのものだ。
首相 現在、現地情勢は比較的落ち着いており、国連平和維持活動(PKO)参加5原則は一貫して維持されている。
【二重国籍】
馬場伸幸氏(維新) 二重国籍者について国政選挙での被選挙権に一定の制限を課すべきだ。
首相 各党各会派で議論いただくべきだ。
【政務活動費】
馬場氏 地方議員が政務活動費の不正により相次いで辞任している。
首相 説明責任の徹底や使途の透明性向上を図るなど地方議会自らの取り組みを通じて、住民の信頼回復に努めてほしい。(2016/09/28-19:41)
713
:
名無しさん
:2016/10/01(土) 23:53:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160926/k10010706891000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_090
臨時国会きょう召集 論戦開始へ
9月26日 12時01分
第192臨時国会が26日召集され、安倍総理大臣は自民党の両院議員総会で「世界の情勢に対応していくために、とどまっている暇(いとま)はなく、率先してやるべきことはやりながら国民の負託にこたえていきたい」と述べました。一方、民進党の蓮舫代表は「『批判から提案』という形で臨み、存在感を示せる国会にしていきたい」と意欲を示しました。
先の参議院選挙後、初めての本格的な論戦の舞台となる、第192臨時国会が、26日召集されました。そして、午前10時すぎから参議院本会議が開かれ、常任委員長の選任や特別委員会の設置などの手続きが行われました。
国会では、午後1時から天皇陛下をお迎えして開会式が行われた後、衆・参両院の本会議で、安倍総理大臣の所信表明演説と麻生副総理兼財務大臣の財政演説が行われることになっています。
これに先だって、安倍総理大臣は、自民党の両院議員総会に出席し「私たちは責任政党として結果を出していかなければならない。最後の一瞬で勝利を失ってしまうかもしれないという緊張感を持って対応していかなければならない。補正予算案やTPPなど重要な法案が山積しており、世界の情勢に対応していくために、とどまっている暇はない。率先してやるべきことはやりながら国民の負託にこたえていきたい。一緒に頑張っていこう」と呼びかけました。
一方、民進党の蓮舫代表は、党の参議院議員総会で、「臨時国会には、『批判から提案』という形で臨みたいが、提案さえ出来ないお粗末な政府の事例もいくつか見受けられるので、そういったものを1つ1つ丁寧に拾い、大臣の資質も見極めていきたい。そして、限られた財源を、しっかり人に振り分けていき、存在感を示せる国会にしていきたい」と意欲を示しました。
臨時国会の会期は、11月30日までの66日間で、政府・与党が、一般会計の総額で3兆2800億円余りとなる、今年度の第2次補正予算案の成立のほか、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期の国会承認を目指すのに対し、民進党などは、「国益が守られていない」として国会承認などを阻止したい考えで、与野党の激しい論戦が展開される見通しです。
菅官房長官 「補正予算案早期成立 TPP承認を」
菅官房長官は、臨時閣議のあとの記者会見で「本国会は先の選挙で国民に約束した、アベノミクスを一層加速し、経済再生を進めることを実現する国会だ。まずは28兆円を上回る経済対策を実施するために、未来への投資を大胆に行う補正予算案の早期成立に全力で取り組んでいく。さらにTPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期の承認を求めていきたい。与党と相談しながら、新たな内閣が一体となって政策の具体化に取り組んでいきたい」と述べました。
また菅官房長官は、民進党の蓮舫代表がこの国会で「『批判から提案』という形で臨みたい」としていることについて、「内外の諸課題が山積する中で、具体的な政策をわかりやすく説明して、国会においては正々堂々と建設的な議論を行っていきたいと思うし、新しい代表の下で、民進党も『提案型』と言っているので、そうした議論を期待したい」と述べました。
民進「存在感を示せる国会に」
民進党の蓮舫代表は、党の参議院議員総会で、「臨時国会には、『批判から提案』という形で臨みたいが、提案さえできないお粗末な政府の事例もいくつか見受けられるので、そういったものを1つ1つ丁寧に拾い、大臣の資質も見極めていきたい。そして、限られた財源を、しっかり人に振り分けていき、存在感を示せる国会にしていきたい」と述べました。
公明「アベノミクス加速化を」
公明党の山口代表は、党の参議院議員総会で、「この臨時国会は、参議院選挙で約束したことを実行する第1弾として、今年度の第2次補正予算案の早期成立を図ることが主要な課題だ。また、TPPの国会承認を得て、協定発効の条件をわが国がリードしていく。アベノミクスをさらに加速化させるため、重要な決戦となる国会だ」と述べました。
共産「野党共闘を強める」
共産党の志位委員長は、党の議員団総会で、「TPPの批准を許さないという闘いは、今国会の大きな争点で、必ず阻止するために頑張り抜く。また、安倍政権の下での憲法改悪に反対するという点で野党共闘を強め、次の衆議院選挙での選挙協力にさらに発展させていくために知恵と力を尽くしたい」と述べました。
714
:
名無しさん
:2016/10/01(土) 23:53:12
>>713
維新「党の姿示す機会に」
日本維新の会の馬場幹事長は、党の代議士会で、「臨時国会は、補正予算案やTPPなど、課題が目白押しだ。衆議院の解散もなきにしもあらずという状況の中で、いかにわれわれが、自民党とは対じし、民進党とは切磋琢磨していく政党であるかを示す機会になる。一致団結してやっていきたい」と述べました。
生活「野党共同戦線で対応」
生活の党の小沢代表は、党の両院議員総会で、「臨時国会では、できるだけ野党4党を中心とした共同戦線で対応をしていきたい。昨今、年末年始の衆議院の解散総選挙が、真実みを帯びて伝えられている。第一義的には、野党が力を合わせて、政権を奪還しなくてはいけない」と述べました。
社民「重要法案で問題点追及」
社民党の吉田党首は、党の両院議員総会で、「第2次補正予算案や、TPPの国会承認を求める議案、それに、『残業代ゼロ制度』をはじめとする労働基準法の改正など、重要法案が目白押しだ。すでにアベノミクスは破綻しており、補正予算案そのものの問題点も含めて追及する。憲法審査会の議論も始まる可能性があるが、憲法の理念や条文を生かすという立場で臨みたい」と述べました。
715
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 00:17:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160926/k10010707061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_086
第192臨時国会 参院本会議場で開会式
9月26日 14時38分
第192臨時国会が26日召集され、参議院本会議場で天皇陛下をお迎えして、開会式が行われました。
開会式では、衆参両院を代表して大島衆議院議長が、「わが国をめぐる内外の諸情勢はまことに厳しく、早急に解決すべき幾多の重要問題がある。この状況を深く認識し、速やかに充実した審議を行って必要な施策を講じ、国民生活の安定向上をはかるとともに、世界の平和と繁栄に寄与していかなければならない」と述べました。
このあと天皇陛下が、「全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」と、お言葉を述べられました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160926/k10010707071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_085
参院委員長人事 決まる
9月26日 14時44分
参議院は、自民・公明両党に割り当てる常任委員長と特別委員長、合わせて17の人事を決め、このうち自民党からは、予算委員長に山本一太氏ら14人の就任が決まりました。
自民党で常任委員長への就任が決まったのは、外交防衛委員長に宇都隆史氏、財政金融委員長に藤川政人氏、文教科学委員長に赤池誠章氏、厚生労働委員長に羽生田俊氏、農林水産委員長に渡辺猛之氏、環境委員長に森まさこ氏、予算委員長に山本一太氏、決算委員長に岡田広氏、行政監視委員長に佐藤信秋氏、議院運営委員長に山本順三氏の10人です。
また、特別委員長では、沖縄及び北方問題に関する特別委員長に藤井基之氏、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長に山谷えり子氏、政府開発援助等に関する特別委員長に野村哲郎氏、消費者問題に関する特別委員長に石井みどり氏の4人の就任が決まりました。
一方、公明党からは3人の委員長就任が決まったほか、民進党の6人の委員長は、先月の臨時国会に続いて留任することになりました。
716
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 00:24:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160927/k10010708251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
首相演説に立ち上がって拍手 民進「異常な事態」と抗議
9月27日 13時56分
27日の衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党などが、安倍総理大臣の所信表明演説の際に、多くの自民党議員が立ち上がって拍手をしたことについて、「本会議の秩序を乱す異常な事態だ」と抗議したのに対し、自民党は「適切ではなかった」と述べました。
安倍総理大臣が26日、衆議院本会議で行った所信表明演説で、自衛隊員らをたたえて拍手をした際に、多くの自民党議員も、立ち上がって拍手を行い、大島議長が着席するよう注意を促しました。
これについて、27日の衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党などが「本会議の秩序を乱す異常な事態だ」と抗議したうえで、「事前に申し合わせて組織的に行った行動ではないか」と指摘し、経緯を明らかにするよう求めました。
これに対して、自民党は「自然発生的なもので、事前に申し合わせはしていない」とする一方、「議事が一時的に止まるなど、適切ではなかった」と述べました。
そのうえで、自民党は安倍総理大臣にも、野党側から批判があったことを伝えるとともに、党内で、議場内での行動に注意を促す考えを示し、理解を求めました。
民進 山井国対委員長「自民党のおごり」
民進党の山井国会対策委員長は、党の代議士会で、「安倍総理大臣や自民党のおごりが表れたのが、きのうの、やらせのスタンディングオベーションだ。皆さんとともに、きょうからの国会での論戦で、国民の側に立って国民のために戦っていきたい」と述べました。
自民 小泉進次郎議員「ちょっとおかしい」
自民党の小泉進次郎衆議院議員は、党本部で記者団に対し、「私もびっくりして、つい立ってしまったが、あれは、ない。ちょっとおかしいと思う。アメリカなどの議会で見るのはわかるが、なんとなく自然じゃない」と述べました。
717
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 10:18:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700803&g=pol
衆院代表質問要旨
衆院本会議で27日に行われた各党代表質問の要旨は次の通り。
【TPP】
野田佳彦氏(民進) 攻めるものを攻めきれず、守るものを守りきれていない現在の環太平洋連携協定(TPP)案には反対せざるを得ない。
安倍晋三首相 米国に発効に向けた努力を続けてもらうためにも、交渉をともにけん引してきた日本がこのタイミングで国内手続きを前進させることが不可欠だ。今国会でやらなければならない。
大串博志氏(民進) 米大統領選の民主、共和両党候補がTPPに否定的だ。
首相 TPP協定の再交渉については、仮に米国から求めがあっても応じる考えは全くない。
【輸入米取引】
大串氏 国民への説明の偽装ではないか。
首相 民間事業者間の問題とはいえ、コメ農家に不信感を生じさせるとの指摘もある。農林水産省において、事業者のヒアリング調査や価格動向の分析などを鋭意進めており、可能な限り速やかに公表したい。
【憲法改正】
野田氏 本気で議論する気があるなら、自民党の改憲草案は撤回してほしい。
首相 撤回しなければ議論ができないという主張は理解に苦しむ。特定の党の意見への批判を繰り返し、取り下げを求めるのではなく、自らの考えを示して初めて建設的な議論が可能になる。
【経済政策】
野田氏 日銀にマイナス金利を撤回させることを政府として要請することを提案する。
首相 金融政策の具体的な手法は日銀に委ねるべきだ。黒田東彦総裁を信頼している。
【生前退位】
野田氏 国会でも静かに議論を進め、立法府の責任を果たしていこうではないか。
首相 まずは有識者会議で静かな議論を進め、一定の段階で与野党も交えた議論を行うことも考えている。
【PKO】
二階俊博氏(自民) (南スーダンの)国連平和維持活動(PKO)派遣部隊への「駆け付け警護」などの新任務付与については。
首相 現地情勢や訓練の進捗(しんちょく)状況を慎重に見極めながら総合的に検討する。
大串氏 紛争に巻き込まれる可能性をどう認識しているか。
首相 紛争に巻き込まれるとの指摘は当たらない。
【北方領土】
二階氏 北方領土返還の道筋や日ロ平和条約締結への意気込みを伺いたい。
首相 12月の山口県での日ロ首脳会談では静かな雰囲気の中で率直に議論し、交渉を前進させていく。(2016/09/27-19:53)
718
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 10:18:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700852&g=pol
安倍首相と野田氏が激突=衆院2補選にらみ
参院選後初の本格論戦となった27日の衆院代表質問では、民進党幹事長に就任した野田佳彦前首相と安倍晋三首相が激しくぶつかった。野田氏は対案を織り交ぜつつ、首相の政権運営を痛烈に批判。首相も負けじと、民主党政権時の実績と比べて強く反論した。10月の二つの衆院補欠選挙をにらみつつ、論戦は今後さらに白熱しそうだ。
◇増税延期を非難
「野党第1党として安倍政権を厳しくチェックするとともに、地に足の着いた提案もする」。今年2月以来の質問に立った野田氏は冒頭、こう宣言した。蓮舫代表が掲げる「対案」路線をアピールし、「何でも反対」のイメージを刷新する狙いだ。民進党が議員立法を積極的に提出していることを紹介し、「再び政権を担い得る政党を目指す」と意気込んだ。
ただ、野田氏の発言の力点は首相への批判に置かれた。野田氏が首相在任時に自民、公明両党とまとめた消費税率10%への引き上げを、安倍首相は2度延期。これに関し、野田氏は「私が政治生命を懸けて取り組んだ3党合意も風前のともしびとなった。次の世代より次の選挙を重視する姿勢は、後世で厳しく糾弾される」と非難した。
アベノミクスの「三本の矢」に対し、野田氏は「見当違いの矢が二つある」と前置きした上で、「大規模財政出動は、国家財政に突き刺さり、深いダメージを与えている。異次元の金融緩和は金融市場に突き刺さり、深刻な影響を与えている」と酷評した。
◇成果誇示し反論
首相も黙ってはいない。「国・地方合わせた税収は、野田政権時代よりも21兆円増収」「(安倍政権の)3年間で中小企業の倒産は民主党政権時代と比べて3割減少」と、参院選の遊説でも多用した数値の比較で自らの成果を誇示した。
安倍政権が先の国会で衆院定数を10削減する関連法を成立させたことに、野田氏は「(定数削減が)少なすぎる、遅すぎる」と不満を表明。これに対し、首相は民主党政権で定数削減が具現化しなかったとして、「政治の責任とは実現させることだ。言葉をいくら重ねても、ゼロはゼロだ。それでは政治への信頼は失われる」と結果責任を追及した。
◇持論は封印
民進党は10月23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補選での選挙協力を視野に、国会内でも共産党などと連携していく方針。その環境整備として、政府・与党が今国会の重要課題と位置付ける環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案について、野田氏は「反対」を表明した。
政府のTPP交渉参加に先立ち、事前協議入りを決断したのは首相在任時の野田氏だ。同氏は幹事長就任に当たって、党幹部に「持論を封印して党運営をする」と決意を語っており、TPPや共産党との共闘についての私見を曲げてでも、政府・与党との対決姿勢を鮮明にする考えとみられる。
こうした野田氏の難しい立ち位置は、与党側もお見通し。自民党幹部は、野田氏の質問について「昔ほどの切れがなかった」と語った。(2016/09/27-20:30)
719
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 10:18:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700412&g=pol
起立・拍手、今後は自粛=与野党
民進党は27日午前の衆院議院運営委員会理事会で、26日の衆院本会議で安倍晋三首相の演説中に自民党議員が立ち上がって拍手したことについて抗議した。共産党、日本維新の会も同調した。これに対し自民党側は「申し合わせてやったことではなく自然発生的に起こった」と釈明。一時的に議事進行に影響が出たことから、与野党は今後同様のことが起こらないよう申し合わせた。 (2016/09/27-12:53)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600650&g=pol
自民、演説中に立ち上がり拍手=野党「異様な光景」と批判-所信表明
26日の衆院本会議で、安倍晋三首相の所信表明演説中、大多数の自民党議員が立ち上がって拍手する場面があった。演説中の行為としては極めて異例。野党側は議事の妨げになりかねないと問題視しており、27日以降の議院運営委員会理事会で協議する。
演説の中で、首相が「(自衛隊員らに)心から敬意を表そうでありませんか」と呼び掛けたのに対し、自民党議員は示し合わせたかのように、ほぼ総立ちで拍手を送った。
これに関し、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は記者団に「異常で、異様な光景だ」と批判。自民党に対し、「反省していただきたい。こういうことを避けないと立法府の議論にならない」と再発防止を促した。共産党幹部も「二十数年国会にいるが、ああいう光景は初めて見た。気持ち悪い」と語った。
一方、自民党の二階俊博幹事長は記者会見で「演説に手をたたいたり、やじが飛んだりということはよくある。(野党が)あの程度のことをやっても、われわれは抗議しない」と述べ、問題ないとの認識を示した。 (2016/09/26-20:36)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600350&g=pol
天皇陛下がお言葉=臨時国会
第192臨時国会の開会式が26日午後、参院本会議場に天皇陛下をお迎えして行われた。陛下はお言葉で「国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」と述べた。 (2016/09/26-13:14)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600352&g=pol
天皇陛下のお言葉全文=臨時国会
26日の臨時国会開会式での天皇陛下のお言葉全文は次の通り。
本日、第192回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。
ここに、国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します。(2016/09/26-13:16)
720
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 10:21:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600709&g=pol
予算委員長に自民・山本一氏=議運は山本順氏-参院
参院は26日、新たな常任・特別委員長を選出または互選した。予算委員長には山本一太氏、議院運営委員長には山本順三氏が起用された。ともに自民党。
新たな委員長は次の通り。
◇常任委員長
【総務】横山 信一氏(よこやま・しんいち)北大院修了。農林水産政務官、党北海道本部代表代行。比例代表、当選2回。57歳。(公明)
【法務】秋野 公造氏(あきの・こうぞう)長崎大院修了。医師、環境政務官兼内閣府政務官。比例代表、当選2回。49歳。(公明)
【外交防衛】宇都 隆史氏(うと・たかし)防衛大卒。外務政務官、党国対副委員長。比例代表、当選2回。41歳。(自民)
【財政金融】藤川 政人氏(ふじかわ・まさひと)南山大卒。総務政務官、党副幹事長。愛知選挙区、当選2回。56歳。(自民)
【文教科学】赤池 誠章氏(あかいけ・まさあき)明大卒。文部科学政務官、党副幹事長。比例代表、当選1回(衆院1回)。55歳。(自民)
【厚生労働】羽生田 俊氏(はにゅうだ・たかし)東京医科大卒。日本医師会副会長、厚生労働委理事。比例代表、当選1回。68歳。(自民)
【農林水産】渡辺 猛之氏(わたなべ・たけゆき)名古屋大卒。岐阜県議、党国土交通部会長代理。岐阜県選挙区、当選2回。48歳。(自民)
【環境】森 雅子氏(もり・まさこ)東北大卒。少子化担当相、党環境部会長。福島県選挙区、当選2回。52歳。(自民)
【予算】山本 一太氏(やまもと・いちた)米ジョージタウン大院修了。党参院政審会長、沖縄担当相。群馬県選挙区、当選4回。58歳。(自民)
【決算】岡田 広氏(おかだ・ひろし)立命館大卒。党総務副会長、内閣府副大臣兼復興副大臣。茨城県選挙区、当選4回。69歳。(自民)
【行政監視】佐藤 信秋氏(さとう・のぶあき)京大院修了。国土交通事務次官、党組織運動本部副本部長。比例代表、当選2回。68歳。(自民)
【議院運営】山本 順三氏(やまもと・じゅんぞう)早大卒。国交政務官、国交兼内閣府兼復興副大臣。愛媛県選挙区、当選3回。61歳。(自民)
◇特別委員長
【災害対策】若松 謙維氏(わかまつ・かねしげ)中大卒。復興副大臣、党中央幹事。比例代表、当選1回(衆院3回)。61歳。(公明)
【沖縄・北方】藤井 基之氏(ふじい・もとゆき)東大卒。厚生労働政務官、文科副大臣。比例代表、当選3回。69歳。(自民)
【拉致問題】山谷 えり子氏(やまたに・えりこ)聖心女子大卒。党参院政審会長、国家公安委員長。比例代表、当選3回(衆院1回)。66歳。(自民)
【政府開発援助】野村 哲郎氏(のむら・てつろう)ラ・サール高卒。副幹事長、党政調会長代理。鹿児島県選挙区、当選3回。72歳。(自民)
【消費者問題】石井 みどり氏(いしい・みどり)鶴見大卒。日歯連顧問、党厚労部会長代理。比例代表、当選2回。67歳。(自民)(2016/09/26-19:04)
721
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 10:21:46
>>682
>>693
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600020&g=pol
衆参の勢力分野
26日召集の臨時国会での衆参両院の勢力分野は次の通り。
【衆院】自民・無所属の会291▽民進・無所属クラブ96▽公明35▽共産21▽日本維新の会15▽生活2▽社民2▽無所属11▽欠員2
【参院】自民122▽民進・新緑風会50▽公明25▽共産14▽日本維新の会12▽希望の会(生活・社民)5▽無所属クラブ4▽日本のこころ3▽沖縄の風2▽無所属5(2016/09/26-04:28)
722
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 11:00:31
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160926-00000007-jnn-pol
臨時国会召集、野党は対決姿勢
TBS系(JNN) 9月26日(月)5時31分配信
臨時国会が26日、召集され、午後には安倍総理大臣が所信表明演説を行います。安倍総理が「アベノミクス加速国会」と位置づける一方、野党側は対決姿勢を強めています。国会記者会館から報告です。
今回の臨時国会は、自民党と民進党の執行部がそれぞれ新しい体制になってから初めての国会で、序盤から激しい論戦となりそうです。
「基本的には批判から提案という形で臨みたいと思いますが、存在感を示せる国会に率先してさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします」(民進党 蓮舫代表)
代表就任後、初めての国会を迎えた民進党の蓮舫代表は、党の会合で、批判だけではなく対案を示す「提案型」で論戦に挑む方針を強調しました。
そして、蓮舫代表ら民進党の新しい執行部のメンバーは、同じく新体制となった自民党の二階幹事長らのもとに挨拶に訪れました。
「何でもおっしゃっていただいて、できることはできる、できないことはちょっと勉強させていただきますと」(自民党 二階俊博幹事長)
安倍総理は、今回の国会を「アベノミクス加速国会」と位置づけていて、今年度の第2次補正予算案やTPP関連法案を会期内に成立させたい考えですが、野党側は拙速な審議と採決には反対しています。
また、自民党は憲法改正について国会での議論を進めたい考えですが、民進党の野田幹事長は、自民党の憲法改正草案について、「撤回してもらうところから始めないと、議論が進まないのではないか」と述べるなど対決姿勢をあらわにしています。
安倍総理は午後、所信表明演説を行い、27日から3日間にわたって各党の代表質問が行われます。(26日11:06)
最終更新:9月26日(月)14時24分
723
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 11:26:38
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160927-00000102-nnn-pol
首相演説中に起立し拍手 与野党から批判
日本テレビ系(NNN) 9月27日(火)21時16分配信
26日の安倍首相の所信表明演説中に自民党議員らが立ち上がって拍手したことについて、与野党から批判や疑問の声が上がっている。
安倍首相は26日の所信表明演説の中で、日本の領土・領海などを守る海上保安官や自衛隊員らに対して「今この場所から、心からの敬意を表そう」と呼びかけ、多くの自民党議員が立ち上がって拍手した。この際、しばらく演説が中断し、大島衆議院議長は「ご着席ください」などと注意した。
この自民党議員の対応に、同じ自民党の小泉進次郎・衆院議員が疑問の声を上げた。
小泉議員「あれはないよね。あれは私も含めてね、ちょっとおかしいと思いますよ。自然に出ればいいけど僕もびっくりしてつい立っちゃったよ」
また、民進党など野党3党は27日、与党側に「極めて異常な光景だ」などと強く抗議した。自民党側は「適切ではなかった」とした上で党所属議員と安倍首相に注意すると応じた。
724
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 13:13:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000069-san-pol
首相の所信表明演説、拍手鳴りやまず中断 高村氏「初の経験」 野党「異常だ」
産経新聞 9月27日(火)7時55分配信
安倍晋三首相が所信表明演説を行った26日の衆院本会議で、自民党議員の多くが立ち上がって拍手を送る一幕があった。首相が海上保安庁や警察、自衛隊に「今この場所から心からの敬意を表そうではありませんか」と呼びかけ、首相も演説を中断して拍手した。大島理森議長が「ご着席ください」と注意するまで拍手は15秒間ほど続いた。
本会議の首相演説が拍手で中断するのは異例。本会議後の自民党役員会でも話題となり、高村正彦副総裁は「演説の最中のスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手喝采)は自分の経験上も初めてだ」と述べた。
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は本会議後の記者会見で「異常な光景だった」と述べ、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表も記者会見で「今までの日本の国会ではやらなかった。北朝鮮か中国共産党大会みたいだ」と批判した。
ただ、旧民主党政権の平成21年10月26日、鳩山由紀夫首相の所信表明演説の終了間際に同党議員が総立ちで拍手したこともあり、小沢氏は当時、幹事長だった。
725
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 13:55:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000005-jct-soci
安倍演説「自民総立ち」は北朝鮮みたい? 民主党政権でも「先例」あり
J-CASTニュース 9月27日(火)19時29分配信
2016年9月26日に衆院本会議で起きたスタンディングオベーションは、今後は同様の事態が起きないようにすることで与野党が合意した。野党側が批判を強めたことが一因だが、その批判は、思わぬ「ブーメラン」を呼ぶ可能性もありそうだ。
民主党政権時代の09年の演説でも、「オーッ!」というどよめきのような声とともにスタンディングオベーションが起こっており、当時野党だった自民党からナチス党の青年団を引き合いに「ヒトラーの演説にユーゲントが賛成しているような印象」と、痛烈に批判されていた。
■与党側も「適切ではなかった」
今回、安倍首相は所信表明演説の終盤になって
「今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が任務にあたっています」
と言及。
「彼らに対し、今、この場所から心から敬意を表そうではありませんか」
と拍手を呼びかけると、自民党議員らが立ち上がって約20秒にわたって拍手。大島理森議長は「ご着席ください」と注意した。野党からは
「ちょっと異常な光景。ああいうことをやりだすと、恐らく他の政党もやると思う。自画自賛するためにやっている。言論の府ではなくなってしまうと思う」(日本維新の会・馬場伸幸幹事長)
「北朝鮮か、中国共産党大会のアレみたいな感じで、ちょっと、ますます不安を感じました」(「生活の党と山本太郎となかまたち」小沢一郎共同代表)
などと批判が続出。一方で、自民党の自民党の二階俊博幹事長は
「もし(野党側がスタンディングオベーションを)おやりになるなら、あの程度のことをおやりいただいても我々は別に抗議を申し込みに行きませんよ」
と、特段問題視しない考えだ。
野党側は翌9月27日の衆院議員運営委員会理事会で抗議。与党側も「適切ではなかった」として、今後は同様の事態が起きないようにすることで申し合わせ、この件は一応の決着を見た。
726
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 13:56:07
>>725
谷垣氏は「ユーゲントのような印象」、小沢氏は「とても良かった」
こういったスタンディングオベーションは、米議会で大統領が年初に行う「一般教書演説」で、演説の主要ポイントが終わるごとに行われることが広く知られている。
また、民主党(当時)政権時の09年には、演説終了後にさらに長いスタンディングオベーションが起きている。
民主党が政権を獲得した直後の09年10月26日に衆院本会議で行った所信表明演説では、鳩山由紀夫首相(当時)が
「国民のみなさま、議員のみなさん、私たちの変革の挑戦にぜひ、お力を貸してください。是非とも一緒に、新しい日本をつくっていこうではありませんか」
と締めくくると、議場前方に座っていた民主党の新人議員らが立ち上がり、中堅・ベテランもつられるように立ち上がって30秒以上にわたって拍手喝采。議場には「オーッ!」というような歓声がこだました。
これに対し、自民党の谷垣禎一総裁(当時)は
「ヒトラーの演説にヒトラー・ユーゲント(青年団)が賛成しているような印象」
などと皮肉る一方で、民主党の幹事長だった小沢氏の様子を、朝日新聞が
「『所信表明演説はとても良かった』と満足げだった」
と伝えている。
727
:
とはずがたり
:2016/10/06(木) 21:56:24
安倍首相「厚労相呼んで」連発 民進議員の質問に反発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000084-asahi-pol
朝日新聞デジタル 10月4日(火)18時1分配信
安倍首相「厚労相呼んで」連発 民進議員の質問に反発
衆院予算委で民進党の初鹿明博氏の質問中、自席から発言する安倍晋三首相(右)=4日午前11時、岩下毅撮影
安倍晋三首相は4日の衆院予算委員会の集中審議で、民進党議員から社会保障問題をめぐる質問を受けた際、「厚労相を呼んで」「厚労相が答弁するのが当然」と連発。民進党から塩崎恭久厚生労働相の出席要求がなかったことに色をなして反発した。
民進党の初鹿明博氏が介護保険制度の見直し問題を取り上げると、首相は「担当大臣がいるのだから、担当大臣をしっかりと呼んで深く議論するのがあるべき姿ではないか」と反発。初鹿氏は「この見直しのきっかけは経済財政諮問会議の骨太の方針で、発信元は官邸サイド。だから首相に聞いている」と反論した。
同党の井坂信彦氏が賃金の下落に合わせ年金額を下げる新しい仕組みを問いただすと、首相は「厚労相を呼んでこの場で答えさせるべきではないか。私は厚労相に任せているのだから、厚労相に聞いていただきたい」と強調し、「『厚労相を呼ぶな』と(民進党の)国対(国会対策委員会)が言ってきたのか」などと批判した。
朝日新聞社
728
:
とはずがたり
:2016/10/07(金) 10:16:51
自分の感覚で喋ってるなw
稲田防衛相、間違い連発 防衛費を軍事費、漁船を公船
http://www.asahi.com/articles/ASJB57DLCJB5UTFK00V.html
2016年10月6日06時24分
5日の参院予算委員会で、民進党の蓮舫代表から追及を受けた稲田朋美防衛相が「中国漁船」を「中国公船」、「防衛費」を「軍事費」と言い間違える一幕があった。
稲田氏は沖縄・尖閣諸島沖で2010年に中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件について、「尖閣で『中国公船』が衝突して大混乱になった」と説明。過去の自身の雑誌での発言を釈明した際は「民主党政権の安全保障に大変危機感を持って、財源のない子ども手当をつけるぐらいならば、『軍事費』を増やすべきではないか、と申し上げた」と述べた。自衛隊は憲法上、軍隊ではないため、政府は防衛費という言葉を使う。
稲田氏は4日も「(尖閣諸島周辺の接続水域に)中国の戦艦が入ってきた」と答弁し、民進の後藤祐一氏から「防衛省発表では『艦艇』『艦船』という言い方をしている。言葉の選び方を慎重に」とたしなめられた。
729
:
名無しさん
:2016/10/09(日) 13:19:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600340&g=pol
参院予算委、民進抗議で開会遅れる=総務委員長が質問
6日の参院予算委員会で、横山信一参院総務委員長(公明)が質問に立った。これに対し民進党は、常任委員長が他の委員会で質問するのは公平性を欠くとして、直前の理事会で抗議。紛糾したため委員会の開会が約20分遅れた。
理事会で民進党の福山哲郎理事は「常任委員長は公正中立の立場であるはずだ。(与党には)猛省を促す」と批判。自民党の石井準一理事が「指摘はもっともだ。肝に銘じたい」と応じたことから、民進党側も今回に限り横山氏の質問を認めた。
横山氏は予算委で「質問の機会をたまわり感謝したい」と述べたが、陳謝はしなかった。(2016/10/06-13:06)
730
:
名無しさん
:2016/10/09(日) 13:25:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161009/k10010723831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
TPPの国会審議めぐり 与野党が議論
10月9日 11時35分
NHKの番組「日曜討論」で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、自民党は今の国会での承認に向けて速やかに衆議院で審議を始めたい考えを示したのに対し、民進党は情報の十分な開示が審議に応じる前提になるという考えを示しました。
自民党の茂木政務調査会長は「21世紀の日本を考えたときに、TPPは必要であり、日本が主導的な役割を担っていくことが必要だ。貿易だけではなく、投資や知的財産、電子商取引をカバーするTPPのルールメーキングの中核に日本がいるということが国益にかなうのだと思う。野党は『提案型の野党』と述べているのだから、国会でしっかりと議論したい。会期は限られており、できるだけ早く議論をスタートしたい」と述べました。
公明党の石田政務調査会長は「『アメリカの様子を見よう』ではなく、日本が入らなければ発効しないのだから、日本は日本の立場として、メリットを十二分に説明しながら、国内対策も十二分にやっていく。ぜひ今月14日から審議入りをお願いしたい」と述べました。
民進党の大串政務調査会長は「TPPの審議入りはしっかりとした情報開示や説明がなされるかによる。情報を真っ黒に塗り潰した資料が出されたような状況では、とても審議に値しない。審議を強行して行うことは絶対にあってはならないことで、断固として阻止していきたい」と述べました。
共産党の小池書記局長は「なぜ日本がこれだけしゃかりきに前のめりになるのか。アメリカから再交渉を求められないようにするためと言うが、『新たな毒を盛られる前に、自分で毒を飲む』という話だ」と述べました。
日本維新の会の浅田政務調査会長は「TPPには賛成の立場だ。自由貿易圏を拡大して、外需を内需に取り込んでいく必要がある。後ろ向きになりつつあると言われているアメリカをどのように連れてくるか、関係国と協議すべきだ」と述べました。
731
:
とはずがたり
:2016/10/12(水) 17:10:04
TPPは国際連盟みたいなもので基本的にもうアメリカの批准は無理で从って国際連盟と違ってアメリカ抜きでは発効しないのだから,今後はアメリカ抜きで似たようなもの作って圧力かけて行くしかないんだし急ぐよりもじっくり審議して問題をあぶり出した方が良い。
それにしても日本の政党は稲作守れと云う連中しか居なくて不毛だ。おおさか維新はどうだ?
2016年 10月 5日 18:50 JST
アングル:G20、麻生財務相が異例の欠席へ TPP国会承認を優先
http://jp.reuters.com/article/aso-g20-tpp-idJPKCN1250UU?rpc=135&sp=true
[東京 5日 ロイター] - 米ワシントンで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、足元で減速感も漂う世界経済の動向について議論が展開される見通しだが、麻生太郎財務相は初めてG20を欠席する見通しだ。
米大統領選の両候補が環太平洋連携協定(TPP)に反対の意向を示し、漂流するリスクも浮上。国会でのTPP早期承認を優先させ、日本の成長戦略を軌道に乗せたいという思惑がありそうだ。
6日に開催されるG20は、各国財務相と中銀総裁が夕食をともにしながら意見交換する「ワーキングディナー」の形式で開かれる。
世界経済や租税回避の問題に加え、ドイツ銀行の財務不安を背景とした欧州銀行セクターなど幅広く議論が行われそうだが、所要時間が2時間と短いことや、すでにG20首脳会議(サミット)を終えていることから、共同声明は発表されない。
G20には財務相と日銀総裁が出席するのが通例だ。特に麻生財務相の場合、在任期間が長く、国際会議での存在感も大きい。顔合わせ程度だとしても「G20を欠席するのは異例」(政府関係者)との声もある。
財務相の出席見送りは2010年6月以来、6年4カ月ぶり。当時は、民主党政権時の菅直人財務相が、代表選への出馬を理由に欠席した。
今回の欠席の背景には、世界的にトーンダウンしつつあるTPPへの危機感がある。米大統領選のトランプ候補とクリントン候補がいずれも反対姿勢を示し、けん引役が不在。
麻生財務相がG20に出席する場合、参院予算委員会が2日間開かれないことになり、2016年度第2次補正予算案の成立が後ずれする。このため、その後に控えるTPPの審議を急ぎたい政府・与党は予算委を優先。麻生財務相は7日からの国際通貨基金(IMF)・世銀総会にのみ出席することになりそうだ。
巨大経済圏の創出を目指すTPPは、安倍晋三政権にとって成長戦略の柱。政府は、TPP承認案と関連法案について、11月8日の米大統領選までに衆院を通過させたい考えだ。
だが、野党側は「日本が早期承認しても機運は高まらない」と対決姿勢を鮮明にしており、早ければ来週にも始まる審議の動向は不透明だ。
(梅川崇 編集:田巻一彦)
732
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 09:04:07
>>721
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100019&g=pol
自民・田畑氏が繰り上げ当選へ
自民党の若狭勝氏が11日告示の衆院東京10区補欠選挙に立候補し、衆院議員(比例東京)を失職した。これに伴い、前回衆院選の自民党比例名簿で次点の元職、田畑毅氏が繰り上げ当選する。中央選挙管理会が近く開く選挙会で正式決定する。
田畑 毅氏(たばた・つよし)早大卒。日銀職員、党青年局次長。当選1回。44歳。
衆院の新たな勢力分野は次の通り。
自民・無所属の会290▽民進・無所属クラブ96▽公明35▽共産21▽日本維新の会15▽生活2▽社民2▽無所属11▽欠員3(2016/10/11-17:54)
733
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 10:17:12
参議院
本会議投票結果
第192回国会
2016年 10月 11日
投票結果
案件名:日程第1 平成二十八年度一般会計補正予算(第2号)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/192/192-1011-v001.htm
賛成:自民、公明、維新、こころ、無所属クラブ(猪木、薬師寺)、山口、渡辺
反対:民進、共産、希望(生活、社民)、沖縄、無所属クラブ(行田、松沢)、副議長
欠席、棄権:自民4、民進1、共産1、森裕子、議長
734
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 10:20:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000154-mai-soci
<稲田防衛相>矛盾突かれ答弁で涙…専門家「ボロが出た」
毎日新聞 10月14日(金)23時47分配信
◇質問の辻元氏「うろたえる大臣……国益を損ねている」
8月に入閣した稲田朋美防衛相を巡り、開会中の国会で、過去の発言と防衛省トップとしての言動の食い違いがクローズアップされている。発言の矛盾を問われ、答弁で涙ぐむ場面もあった。安全保障法制のもと、自衛隊は駆け付け警護など新たな活動領域に踏み込む。それを指揮するトップに不安の声が上がっている。【遠藤拓、三股智子】
野党は稲田氏に対し、9月30日の衆院予算委員会での辻元清美氏(民進党)による質問を皮切りに、日米安保や日本の核武装、尖閣諸島問題などを巡る過去の言葉を引用し、防衛相としての見解を繰り返しただしてきた。そのたびに稲田氏は政府の公式見解を述べ、過去の発言の修正に追われる印象を与えてきた。
「こうした人物に我が子を預ける親は、私に限らず不安だろう」。陸上自衛官の次男を持つ北海道千歳市の50代の女性は懸念を口にした。「自衛隊などについて防衛相になる前からさまざまな発言をしていたが、言うことがくるっと変わった。南スーダンの訪問予定も体調を理由にキャンセルし、批判されれば慌てて訪問する印象だ」と話した。
専門家はどう見るのか。
軍事評論家の前田哲男さんは「資質もないのに大臣となり、ボロが出たのだろう」と厳しく指摘した。「防衛相には憲法と日米安保体制に折り合いを付ける覚悟と見識が求められる。稲田氏は、そのどちらも持ち合わせていないようだ。そこが野党側に狙われた」と分析する。
一方、坂元一哉・大阪大大学院教授(国際政治学)は「日本独自の核保有を巡る発言は稲田氏が大臣になる前の発言だ。ここまで問題にするのはいかがなものか」と野党側の姿勢に疑問を呈し、「大臣になって間もない時期であり、まずは職務に専念してほしいと思う」と話した。
稲田氏が涙を浮かべたのは9月30日。辻元氏が8月15日(終戦の日)の全国戦没者追悼式を欠席した理由をただした時だ。稲田氏は海賊対処で自衛隊の駐留するアフリカ・ジブチを訪問中だった。
辻元氏は「涙を浮かべ、震えていた。矛盾を突かれ、答弁しようがなかったのだろう。うろたえる防衛大臣を世界各国はどう思うか。国益を損ねている」と指摘する。
一方、菅義偉官房長官は記者会見で「高い緊張感をもって職務を果たしている」と擁護した。
735
:
とはずがたり
:2016/10/19(水) 15:23:33
TPP 山本有二農水相が「強行採決」に言及 二階俊博幹事長が菅義偉官房長官に「緊張感持って」と申し入れ
産経新聞 10月19日(水)11時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000511-san-pol
自民党の二階俊博幹事長は19日午前、山本有二農林水産相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案を強行採決する可能性に言及したため、菅義偉官房長官に「内閣としても緊張感を持ってやってほしい」と電話で申し入れた。菅氏は「(山本氏を)厳重注意する。迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。
山本氏は18日に開かれた自民党の佐藤勉・衆院議院運営委員長のパーティーで「強行採決するかどうかは佐藤氏が決める。だから私は、はせ参じた」と語り、強行採決が選択肢になる可能性を示唆していた。
公明党の山口那津男代表は19日午前の党参院議員総会で、野党の反発を念頭に「円満な審議を妨げる発言で、厳に慎むべきだ」と山本氏を批判。同党の井上義久幹事長も同日朝、都内で二階氏と会談した際に「問題のある発言だ」と早急な対応を要請した。
菅氏は同日午前の記者会見において、山本氏を電話で厳重注意したことを明らかにした。山本氏は「誤解される発言で大変申し訳ない」と、発言を取り消す考えを示したという。菅氏は「あたかも強行採決で決めるような誤解を生じた。そうした発言は慎むよう厳重に注意した」と述べた。
また、TPP承認案・関連法案の国会審議に関し「政府として強行採決することは全く考えていない」と改めて強調した。
736
:
とはずがたり
:2016/10/19(水) 18:13:11
「強行採決」発言、農水相謝罪=野党反発、TPP不透明に
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900422&g=eco
今国会最大の焦点である環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案をめぐり、担当閣僚の一人、山本有二農林水産相が強行採決の可能性に言及した。強引な国会運営を警戒する野党は反発。山本氏は19日の衆院TPP特別委員会理事会で「国会が決めるべきことに関し、行政から不適切な発言をして申し訳ない。撤回したい」と謝罪したが、同特別委は午後1時予定の開会がずれ込み、審議の行方は不透明になった。
月内衆院通過を目指す与党は、同特別委での地方公聴会の24日開催を19日に議決する方針だったが、再検討を迫られる可能性も出てきた。
公明党の山口那津男代表は参院議員総会で「何のために厳しい日程の中でやりくりをしているのか。そうしたことが無になるような発言は厳に慎むべきだ」と山本氏を批判した。同党の井上義久幹事長は自民党の二階俊博幹事長との会談で「問題ある発言だ。すぐに対応すべきだ」と抗議。二階氏は陳謝し、菅義偉官房長官に「緊張感を持ってやってほしい」と電話で申し入れた。
菅長官は山本氏に電話で「誤解を生じさせるような発言は厳に慎むように」と厳重に注意。山本氏はその場で陳謝し、発言を撤回した。菅長官は記者会見で「政府としては強行採決は全く考えていない」とも語った。
一方、民進党の山井和則国対委員長は党の会合で「これから議論しようというときに担当閣僚が強行採決に触れることは前代未聞だ。巨大与党のおごりと緩み以外の何物でもない。ただ単に謝罪したら済む話ではない」と強く反発した。
山本氏は18日、佐藤勉衆院議院運営委員長(自民)の会合で「強行採決するかどうかは佐藤さんが決めると思っている」と発言していた。(2016/10/19-13:36)
737
:
とはずがたり
:2016/10/19(水) 18:15:31
TPP審議がずれ込み=野党、山本農水相に辞任要求-衆院特別委
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900627&g=eco
環太平洋連携協定(TPP)承認案を審議する衆院特別委員会は19日、山本有二農林水産相が強行採決の可能性に言及したことに野党側が反発、開会がずれ込んだ。山本氏は発言を撤回、謝罪したが、野党は納得せず辞任を要求。審議開始は見通せない状況となっている。
山本氏は同日の特別委理事会に出席し「不適切な発言をして申し訳ない。撤回したい」と述べ、謝罪した。これに対し野党側は「謝って済む問題ではない。自ら責任を取ってほしい」と辞任を要求。塩谷立委員長(自民)にも「強行採決しない確約を文書で出してもらいたい」と求めた。
民進党の安住淳代表代行は記者会見で、「国会審議に影響が出ることは避けられないような重い発言だ」と批判。共産党の穀田恵二国対委員長は「首相の任命責任を追及していく。徹底審議を要求したい」と語った。(2016/10/19-16:40)
738
:
とはずがたり
:2016/10/20(木) 16:54:14
TPP 民進・山井和則国対委員長「おわびする側がおわびを強行、前代未聞だ」 与党の特別委運営に抗議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000502-san-pol
産経新聞 10月20日(木)8時0分配信
山本有二農林水産相の発言をめぐり空転していた衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会が19日夜、民進、共産両党が反対する中、予定より約6時間遅れて始まったことを受け、民進党の山井和則国対委員長は急遽(きゅうきょ)、国会内で記者会見し、与党側に抗議した。「あまりに強引なやり方で、国民の理解を得る丁寧な審議とは全く言えない」と訴えた。
民進党は特別委の冒頭、篠原孝、今井雅人両理事らが塩谷立委員長の席に詰め寄って審議開始に反対し、山本氏の謝罪を聞かずに退席した。
これに先立つ特別委理事会で、民進党は山本氏の辞任と、「強行採決しない」という塩谷氏の念書提出を要求したが、与党側は応じなかった。
山井氏は会見で「今月中に(承認案を)衆院通過させる日程ありきで、審議の中身は考えていない」と批判し、与野党が円満かつ丁寧に審議することが前提だと強調した。
その上で「おわびする側がおわびを強行するのは、前代未聞だ。『強行的な運営を今後しません』と政府・与党が誓う質疑を強行するなどあり得ない」と非難した。山本氏の進退については「ことの重大さに鑑み、自ら判断することだ」と述べるにとどめた。
会見に同席した今井氏は、自民党も理事会で山本氏の発言を批判していたと指摘。「深刻なことだという認識があるなら、今日は一日おわびに徹するのが当たり前だ」と述べ、改めて山本氏の辞任を求めた。
739
:
とはずがたり
:2016/10/21(金) 20:37:46
TPP波及、衆院不正常に=4野党硬化、対立続く
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/afc2291648b30ab6d0b1b342222b3246.html
(時事通信) 21:24
国会は20日、環太平洋連携協定(TPP)をめぐる与野党の対立が続いた。民進、共産、自由、社民4党は、承認案の強行採決に言及した山本有二農林水産相の辞任要求で一致。与党などが議決した24日のTPPに関する地方公聴会開催の撤回も求めた。他の委員会が流会になるなど影響は広がり、衆院は不正常な状態になった。
自民、民進両党は20日、事態打開に向け、国対幹部らが断続的に対応を協議した。自民党は地方公聴会の開催を26日にずらす案を示し、譲歩する姿勢も見せたが、民進党は与党が承認案を28日までに衆院通過させる可能性もあると警戒、物別れに終わった。
21日は衆院TPP特別委員会で参考人質疑が予定されるが、民進、共産両党は出席を拒否する構え。自民、公明両党は、「民共抜き」でも質疑を行う姿勢で、強行すれば対立が一段と深まる可能性もある。
740
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 23:31:05
>>732
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800618&g=pol
自民・田畑氏が繰り上げ当選=衆院
中央選挙管理会は18日の選挙会で、衆院東京10区補選に立候補した自民党の若狭勝氏の失職に伴い、2014年衆院選の同党比例名簿で次点だった元職の田畑毅氏の繰り上げ当選を決めた。
田畑 毅氏(たばた・つよし)早大卒。日銀職員、党青年局次長。当選2回。44歳。
衆院の新たな勢力分野は次の通り。
自民・無所属の会291▽民進・無所属クラブ96▽公明35▽共産21▽日本維新の会15▽自由2▽社民2▽無所属11▽欠員2(2016/10/18-16:39)
741
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:27:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010734841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
TPP“強行採決”発言 二階幹事長「政府は緊張感を」
10月19日 11時08分
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案の審議をめぐり、18日夜、山本農林水産大臣は「強行採決するかどうかは、衆議院議院運営委員長が決める」などと発言しました。自民党の二階幹事長は19日朝、菅官房長官に対し、政府として緊張感を持って対応するよう求め、菅官房長官も山本大臣を厳重に注意する考えを伝えました。
TPPの国会承認を求める議案と関連法案の審議をめぐって、山本農林水産大臣は、18日夜佐藤衆議院議院運営委員長のパーティーに出席し、「強行採決するかどうかは、この佐藤氏が決める。だからきょうはせ参じた」などと発言しました。
この発言について19日朝に行われた自民・公明両党の幹事長らの会談で、公明党の井上幹事長は「問題ある発言で、すぐに対応すべきだ」と求めたほか、大口国会対策委員長は「極めて的外れな発言で、激しい憤りを感じる」と批判しました。
これに対して、自民党の二階幹事長は「申し訳ない。政府には緊張感を持って対応するよう伝える」と述べ、竹下国会対策委員長は「山本大臣に特別委員会の理事会での謝罪を求めたい」と述べました。
このあと二階氏は菅官房長官に電話し「公明党からも厳しい指摘があった。内閣としても緊張感を持ってやってほしい」と求めたのに対し、菅官房長官は「山本大臣を厳重に注意する。党に迷惑をかけて申し訳なく、緊張感を持って対応していきたい」と述べました。
公明党の山口代表は、党の参議院議員総会で、「昨夜、山本大臣の発言があったが、円満な審議を妨げるような発言が与党側から出るようなことでは、何のために、厳しい日程の中で審議をやりくりしているのかということだ。そうしたことが無になるような、損なわれるような発言は厳に慎むべきだ」と述べました。
民進党の笠国会対策委員長代理は記者会見で、「閣僚として極めて不適切な、信じられない発言で、巨大与党をバックにした政府のおごりとゆるみの極みだ。TPPの審議に入る前から、自民党の理事が強行採決に言及するなど、入り口から強行ありきという対応は、絶対に許すことができない。山本農林水産大臣の発言の真意がどこにあるのか、厳しく、理事会や委員会の審議の場で、本人に直接ただしていく必要がある」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010734921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
官房長官 山本農相に厳重注意 TPP“強行採決”発言で
10月19日 12時15分
菅官房長官は午前の記者会見で、山本農林水産大臣が、TPP協定の国会承認を求める議案などをめぐって、「強行採決するかどうかは衆議院議院運営委員長が決める」などと発言したことについて、誤解を与える発言だとして、19日朝、山本大臣に電話で厳重に注意したことを明らかにしました。
TPP協定の国会承認を求める議案と関連法案の審議をめぐって、山本農林水産大臣は18日夜、佐藤衆議院議院運営委員長のパーティーに出席し、「強行採決するかどうかは、この佐藤氏が決める。だから、きょう、はせ参じた」などと発言しました。
これについて菅官房長官は、午前の記者会見で、「山本大臣は、野党の議員が、国会で安倍総理大臣に『強行採決をするのか』と質問していたが、『総理大臣ではなくて決めるのは佐藤さんだ。国会のことは国会で決める』という思いの中で発言したということだ」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、「あたかも強行採決で決めるような誤解を生じたということで、きょう私から山本大臣に電話で、そうした誤解を生じさせる発言は厳に慎むように厳重に注意した。政府としては強行採決することは全く考えていない」と述べました。
また菅官房長官は、今後の国会審議への影響について、「山本大臣から、取り消しとおわびという話があった。大臣がしかるべきところでそうしたことをされるのだろうと思う」と述べました。
山本農林水産大臣は19日昼すぎ、記者団に対し、「ご迷惑をおかけいたしました」と述べました。
742
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:27:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
“強行採決”発言で山本農相が陳謝 民進などは辞任要求
10月19日 19時54分
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案を審議する、衆議院の特別委員会の理事会が開かれ、山本農林水産大臣が出席し、強行採決をめぐるみずからの発言について、「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝し、発言を撤回しました。これに対し、民進党などは、「謝ってすむ話ではなく、責任を取るべきだ」と述べ、山本大臣の辞任を求めました。
TPPの国会承認を求める議案と関連法案の審議をめぐって、山本農林水産大臣は18日夜、「強行採決するかどうかは、衆議院議院運営委員長が決める」などと発言し、野党側は「担当大臣が強行採決に触れるとは前代未聞だ」などと反発を強めています。
こうしたなか、19日午後に開かれた衆議院の特別委員会の理事会に、山本大臣が出席し、「行政が国会に介入するような不適切な発言で、ご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝し、みずからの発言を撤回しました。
これに対して、民進党などは「謝ってすむ話ではなく、責任を取るべきだ」と述べ、山本大臣の辞任を求めるとともに、「特別委員会の塩谷委員長が、強行採決しないことを確約しなければ、今後の審議には応じられない」と主張し、理事会は休憩に入りました。
そして、およそ4時間がたった午後5時すぎに理事会は再開され、改めて協議したものの折り合わず、午後7時前、民進党と共産党が抗議する中委員会が開会されましたが、民進党と共産党は退席し、日本維新の会だけが質疑を行いました。
このあと委員会は、来週24日に北海道と宮崎県で地方公聴会を行うことを議決しました。
民進 今井氏 「みずから責任を」
野党側の理事を務める民進党の今井前幹事長代理は、記者団に対し、「山本大臣が来て謝罪をしたが、謝って済む問題ではなく、みずから責任をとっていただきたい。けじめをつけないと、信頼関係が壊れた状態では質疑はできない」と述べ、山本農林水産大臣の辞任を求めました。
共産 穀田氏「与党のおごり見える」
共産党の穀田国会対策委員長は記者会見で、「まことに許しがたく、事は重大だ。議案を通せばいいという考えが政府・与党の根本にある。国会のことを議案を通してもらうための『機械』としか考えておらず、与党のおごりが見える。安倍総理大臣の任命責任を追及するためにも、徹底した審議を求めていく」と述べました。
森山前農相「極めて遺憾な発言」
衆議院の特別委員会で与党側の筆頭理事を務める森山前農林水産大臣は「極めて遺憾な発言だ。特別委員会としては、野党、与党の理事とも、慎重な審議をしていこうという気持ちで臨んでいる」と述べました。
また、森山氏は、今後の特別委員会での審議について、「国会の日程も決まっており、慎重な審議を続けていくことは大事なことだ。できるだけ時間のロスなく委員会を続けさせて頂くという基本に基づいてやっている。誠心誠意審議を進め、いろいろなことをお願いしていくことに尽きる」と述べました。
公明 石田氏「容認できない発言」
公明党の石田政務調査会長は、記者会見で、「農政の問題の責任者として、断じてあってはならない、容認できない発言だ。発言を撤回して謝罪もしたということで、山本大臣自身が、なお詳しく説明する以外にないだろうが、辞任の問題は、本人が決める話であり、これ以上申し上げるところではない」と述べました。
官房長官「辞任するような話しではない」
菅官房長官は、午後の記者会見で、民進党などが山本農林水産大臣の辞任を求めたことに関連して、「辞任するような話ではない。山本大臣の発言は『国会のことは国会でお決めになる』という趣旨であり、私から、誤解を生じさせる発言はしないよう厳重に注意した。山本大臣自身も、理事会の場で『発言を撤回し謝罪したい』と述べている」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「TPP協定や関連法案の取り扱いは国会で決めることなので、政府としては速やかに審議していただけるよう、緊張感を持って丁寧に説明していきたい」と述べました。
さらに、菅官房長官は「丁寧に審議したうえで、一定の審議時間になれば粛々と対応するのが、今までの国会の慣例ではないか」と述べました。
743
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:28:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
山本農相 強行採決発言を撤回し陳謝 衆院特別委で
10月19日 19時58分
山本農林水産大臣は、TPP協定に関する衆議院の特別委員会で、強行採決をめぐるみずからの発言について、撤回したうえで陳謝しました。
特別委員会の冒頭、山本農林水産大臣は「強行採決するかどうかは、衆議院議院運営委員長が決める」などとしたみずからの発言について、「私の発言で皆様にご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と陳謝しました。
そのうえで、山本大臣は「この発言の趣旨は、この委員会において、質問のあった強行採決に関して、私は『あくまで採決は国会でお決めになることである』という意をお伝えしたかったものだ。いずれにしても、この発言を撤回し、おわびを申し上げます」と述べました。
また、山本大臣は「TPP協定の合意内容を丁寧に説明し、国民の皆さんが全員納得頂けるまで審議していただきたい」と述べました。
さらに、山本大臣は「議院運営委員長の立場は、公平・公正でなければならない。採決について、議会、国会がお決めいただくという趣旨が足らざるところがあった」と述べました。
一方、石原経済再生担当大臣は「TPPを所管する大臣として、このような事態を招いたことは本当に国民の皆様方に申し訳ない。今回のことを教訓として、このあと、懇切、丁寧に説明に努めたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161020/k10010735771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
強行採決発言 与党と民進の攻防が激化
10月20日 4時18分
TPP協定の国会承認を求める議案などをめぐる山本農林水産大臣の強行採決に関する発言について、与党側は今月中の衆議院通過を目指し、事態を早期に収束させたいとしています。これに対し、民進党は山本大臣の辞任を求め、20日以降、ほかの委員会での審議にも応じないこともあり得るとしていて、攻防が激しくなっています。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の審議をめぐって、山本農林水産大臣は18日、「強行採決するかどうかは、衆議院議院運営委員長が決める」などと発言し、19日夜の衆議院の特別委員会で発言を撤回したうえで陳謝しました。
与党側は「TPPの早期発効に弾みをつけるため、他国に先駆けて今の国会での承認を確実にしたい」として、今月中の衆議院通過を目指していて、事態を早期に収束させ、着実に審議を進めたい考えです。
与党側の筆頭理事を務める自民党の森山前農林水産大臣は、「21日の参考人質疑や来週予定されている地方公聴会もいい形で行いたい」と述べました。
これに対し、民進党は「信頼関係が壊れた状態では質疑はできず、みずからけじめをつけるべきだ」として、山本大臣の辞任を求めるなど対決姿勢を強め、19日夜に開かれた特別委員会も退席しました。
山井国会対策委員長は「日程ありきで、中身を全く考えない審議ではダメだ。あまりにも強引な委員会運営であり、TPPへの国民の理解を得る丁寧な審議になっているとは言えない」と批判しました。
民進党は、政府・与党の対応によっては、20日以降、ほかの委員会での審議にも応じないこともあり得るとしていて、攻防が激しくなっています。
744
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:29:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161020/k10010736141000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_046
野党4党国対委員長が会談 山本農相の辞任要求を確認
10月20日 19時58分
TPP協定の国会承認を求める議案をめぐる山本農林水産大臣の強行採決に関する発言を受けて、民進党や共産党など野党4党の国会対策委員長が会談し、山本大臣の辞任を求めるとともに、政府・与党の対応を見極めながら、今後の国会審議への対応を判断する方針を確認しました。
国会は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の審議をめぐる山本農林水産大臣の強行採決に関する発言に民進党などが反発し、19日夜開かれた衆議院の特別委員会を退席するなど与野党の対立が激しくなっています。
20日朝開かれた衆議院総務委員会の理事会で、民進党などは「与野党の信頼関係が壊れた状態では質疑ができる状況にない」と主張し、予定されていた委員会は開かれないままになっています。
こうした中、民進党、共産党、自由党、社民党の野党4党の国会対策委員長が会談し、今後の国会対応を協議しました。
その結果、山本大臣はみずからけじめをつけるべきだとして、辞任すべきだという認識で一致するとともに、19日の特別委員会で民進党と共産党が退席したあと議決された来週24日の地方公聴会の開催を撤回するよう求めていくことで合意しました。
そして、政府・与党の対応を見極めながら、今後の国会審議への対応を判断する方針を確認しました。
このあと、民進党の山井国会対策委員長は記者会見で、「TPPについて丁寧に国民に説明する責任をいちばん負っている山本大臣が強行採決に触れる発言をするのは許されないことであり、辞任に値する問題発言だ。さらに、『強行採決発言』のおわびをする委員会で地方公聴会の議決を強行したことは前代未聞の暴挙であり、強く抗議し、今後の丁寧で円滑な委員会運営を求める」と述べました。
菅官房長官「辞任するような話ではない」
菅官房長官は午前の記者会見で、「山本大臣は、『国会のことは、国会がお決めになる』という趣旨で発言したということだが、私からは誤解を生じさせるような発言をしないように厳重注意した。大臣自身も国会の場で発言を撤回し『申し訳なかった』と陳謝しているので、辞任をするような話ではないと思っている」と述べました。
民進・蓮舫代表「謝って済むものではない」
民進党の蓮舫代表は福島県いわき市で記者団に対し、「謝って済むものではなく、おごり以外の何物でもない。安倍総理大臣が『強行採決は考えたことがない』と言ったその日のうちに、担当大臣が強行採決に言及することはあってはならないことだ。しかも、この問題で与野党が議論を進めているうちに、地方公聴会の議決を強行して進めていくという、これまでの立法府の歴史にない強引なやり方は国民のためではない。私たちは、情報公開を求めて、提案し審議を深めていきたいという姿勢だったが、提案以前に開いた口がふさがらないような大臣の発言があったので、いったんゼロベースに戻った」と述べました。
共産・志位氏「謝罪・撤回で済む問題ではない」
共産党の志位委員長は記者会見で、「絶対に許しがたい発言だ。山本大臣が事実上、強行採決をけしかけており、謝罪・撤回で済む問題ではない。一方で、そういう問題が起こった同じ日に地方公聴会の日程の議決を強行し、暴言と強行が一体となっている。政府・与党の政権運営に対する傲慢さや、おごり、ゆるみが出ている。国民に説明ができないがゆえに、数の暴走が起こっており、国会内外の力で包囲し選挙で審判をくだすことが大事だ」と述べました。
745
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:30:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161021/k10010737671000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
強行採決発言で山本農相 辞任の考えなし
10月21日 11時35分
山本農林水産大臣は、21日の閣議のあとの会見で、TPP協定の国会承認を求める議案などの強行採決に関する発言で、野党が辞任を求めていることについて、「職責を懸命に努めていくこと以外、考えていない」と述べ、辞任する考えはないことを強調しました。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの審議をめぐって今月18日、山本農林水産大臣が「強行採決するかどうかは、衆議院議院運営委員長が決める」などと発言したことについて野党が反発し、国会審議に影響が出ています。
これについて山本大臣は、21日の閣議のあとの会見で「幾重にもおわびを申し上げる。責任を感じている」と述べ、改めて陳謝しました。また、発言を受けて野党が辞任を求めていることについて、「これは内閣の問題で、安倍総理大臣が任命権者だ。その考えに従いたいと思う。職責を懸命に努めていくこと以外、考えていない」と述べ、辞任する考えはないことを強調しました。
一方、一部の週刊誌が山本大臣の事務所で秘書に対する給与の支払いが適切に行われていなかったと報じていることについて、「ルールに従っているつもりだが、事務処理が遅れているという事実が明らかになった。法的に違法かどうかは別として社会的に許されざることだと認識している。なお正確な調査をしたい」と述べました。
746
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 07:31:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161020/k10010736761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
衆院総務委員会は流会
10月20日 17時29分
衆議院総務委員会は、20日朝の理事会で、民進党などが「与野党の信頼関係が壊れた状態では質疑ができる状況にない」と主張したため、与野党の筆頭理事が、断続的に協議を行いました。しかし、話し合いはつかず、20日予定されていた委員会は開かれないまま、流会となりました。
747
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 08:18:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102000368&g=pol
農水相辞任に応ぜず=公明なお不快感-政府
菅義偉官房長官は20日午前の記者会見で、野党が環太平洋連携協定(TPP)承認案の強行採決の可能性に言及した山本有二農林水産相の辞任を求めていることに対し、「辞任するような話ではない」と応じない考えを改めて示した。
一方、公明党の山口那津男代表は同日の党中央幹事会で山本氏の発言に触れ、「委員会の進行が妨げられていることは誠に遺憾だ。二度と軽率な発言がないようにしていただきたい」と不快感を示した。同党の漆原良夫中央幹事会長も会見で「謝罪するくらいなら初めから言うな。みっともない」と批判したが、進退に関しては「基本的には本人が決めることだ」と述べるにとどめた。(2016/10/20-12:28)
748
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 08:48:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000078-san-pol
TPP 与党譲るフリ 月内衆院通過は撤回せず
産経新聞 10月22日(土)7時55分配信
■地方公聴会、24→26日に 維新に陳謝、引き込みへ
与野党は21日、衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会の理事会で、24日の地方公聴会の開催日程を26日に変更することで合意した。与党が民進、共産両党に配慮した。だが、与党はTPP承認案と関連法案を今月中に衆院通過させる方針は変えておらず、反発する野党との攻防が週明けも続く見通しだ。(田中一世)
◇
山本有二農林水産相の「強行採決」発言をきっかけに民進、共産両党が審議に応じない事態が続いていた特別委。局面の打開に動いたのは大島理森衆院議長だった。
「無理をするな。26日でいいではないか」
大島氏は20日、佐藤勉衆院議院運営委員長や自民党の竹下亘国対委員長に直接電話し、地方公聴会の延期を促した。24日の開催は民進、共産両党が欠席した19日の特別委で議決。両党は反発し、21日の参考人質疑も欠席した。これを受け、佐藤氏は与党側に26日への変更を要請。与党が受け入れたことで、特別委はひとまず正常化した。
このため、自民党の二階俊博幹事長は21日の記者会見で衆院通過時期の目標を明言せず、安倍晋三首相が出席した同日の政府与党連絡会議でも通過時期に言及することはなかった。
だが、諦めたわけではない。「強行採決」のイメージを避ける布石も打った。二階氏らは21日、日本維新の会の馬場伸幸幹事長らと会談。衆院厚生労働委員会での審議の進め方をめぐり、維新抜きで民進党と話を進めた自民党の対応に維新が抗議すると、二階氏は「迷惑をかけた。抗弁のしようがない」と陳謝した。
低姿勢の背景には、TPP承認案の採決で維新の協力を得たいとの思いがある。野党の維新も採決に加われば、民進党は「与党による強行採決」と批判できなくなるためだ。
参院は21日の本会議でTPP特別委の設置を議決。委員長に自民党の林芳正元農水相を互選した。採決に向けた環境が整う中で、記者団に月内の衆院通過を目指すか問われた与党幹部は即答した。「もちろん。だが、わざわざ表立って言う必要はない」
749
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 10:30:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000511-san-pol
TPP 山本有二農水相が「強行採決」に言及 二階俊博幹事長が菅義偉官房長官に「緊張感持って」と申し入れ
産経新聞 10月19日(水)11時14分配信
自民党の二階俊博幹事長は19日午前、山本有二農林水産相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案を強行採決する可能性に言及したため、菅義偉官房長官に「内閣としても緊張感を持ってやってほしい」と電話で申し入れた。菅氏は「(山本氏を)厳重注意する。迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。
山本氏は18日に開かれた自民党の佐藤勉・衆院議院運営委員長のパーティーで「強行採決するかどうかは佐藤氏が決める。だから私は、はせ参じた」と語り、強行採決が選択肢になる可能性を示唆していた。
公明党の山口那津男代表は19日午前の党参院議員総会で、野党の反発を念頭に「円満な審議を妨げる発言で、厳に慎むべきだ」と山本氏を批判。同党の井上義久幹事長も同日朝、都内で二階氏と会談した際に「問題のある発言だ」と早急な対応を要請した。
菅氏は同日午前の記者会見において、山本氏を電話で厳重注意したことを明らかにした。山本氏は「誤解される発言で大変申し訳ない」と、発言を取り消す考えを示したという。菅氏は「あたかも強行採決で決めるような誤解を生じた。そうした発言は慎むよう厳重に注意した」と述べた。
また、TPP承認案・関連法案の国会審議に関し「政府として強行採決することは全く考えていない」と改めて強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00050089-yom-pol
山本農相を厳重注意…菅氏、TPP強行採決発言
読売新聞 10月19日(水)14時35分配信
菅官房長官は19日午前の記者会見で、衆院特別委員会で審議中の環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案について、山本農相が強行採決の可能性に言及したとして「非常に誤解を生じかねないものだ」と述べ、山本氏を厳重注意したことを明らかにした。
山本氏は18日夜、自民党の佐藤勉・衆院議院運営委員長のパーティーで、「強行採決するかどうかは佐藤さんが決めると内心思っている」と発言した。山本氏は19日午後の特別委員会理事会で「発言を撤回したい」と謝罪した。
これに関連し、自民党の二階幹事長は19日午前、公明党の井上幹事長と都内で会談し、「この時期に緊張感が足りない」と指摘し、政府に抗議する考えを示した。
750
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 10:31:47
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161019-00000062-jnn-pol
農水相がTPP強行採決に言及、与党幹部「緊張感足りない」
TBS系(JNN) 10月19日(水)13時4分配信
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会審議をめぐって、また問題発言です。山本農水大臣が、18日、同僚議員のパーティーで強行採決の可能性に触れる発言をしたことに与党幹部の間から批判が上がっています。
「強行採決するかどうかは、この佐藤勉さんが決めるんである!と。ですから、私ははせ参じたわけでございます」(山本有二農水相)
山本大臣は、18日、佐藤議院運営委員長のパーティーでこう述べて、TPP承認案と関連法案の審議をめぐって強行採決の可能性に言及しました。山本大臣はTPPに関わる農業分野を所管しており、野党側はこの発言に反発しています。
「(自公)双方から『緊張感が足りない』という話が出まして」(自民党 竹下亘国対委員長)
19日朝の自民・公明の幹部会合ではこの発言に批判の声が上がり、自民党の二階幹事長が菅官房長官に申し入れを行なったということです。菅官房長官は記者会見で、山本大臣に電話で「誤解を生じかねない」と厳重に注意したことを明らかにしました。(19日11:30)
最終更新:10月20日(木)15時15分TBS News i
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000052-mai-pol
<山本農相TPP発言>農相「不適切、撤回したい」
毎日新聞 10月19日(水)13時28分配信
◇菅官房長官は「電話で山本氏を厳重注意」を明らかに
山本有二農相が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案・関連法案の強行採決を示唆した発言について、菅義偉官房長官は19日の記者会見で「非常に誤解を生じさせかねない発言だ」と述べ、電話で山本氏を厳重注意したと明らかにした。山本氏は同日TPPの衆院特別委員会理事会に出席し「国会が決めることに関し、行政から不適切な発言をした。撤回したい」と述べた。野党は反発しており、政府が目指す会期内の国会承認に影響する可能性が出ている。
菅氏は「政府としては強行採決は全く考えていない」と釈明した。
これに先立ち、自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は東京都内で会談。同席した公明党の大口善徳国対委員長は「激しい憤りを感じる」と早急な対応を要請し、二階氏は会談後、菅氏に「内閣は緊張感を持ってやるべきだ」と電話で申し入れた。
また公明党の山口那津男代表も党会合で、「円満な審議を妨げる。何のために厳しい日程をやりくりしているか。それが無になるような発言は厳に慎むべきだ」と厳しく非難した。
民進党の笠浩史国対委員長代理は、記者会見で「巨大与党をバックにした政府のおごりだ。強行ありきという対応は絶対許すことができない」と批判。政府・与党は衆院特別委での採決の前提となる地方公聴会の日程を探っているが、笠氏は「よもや(地方公聴会の日程に関する)提案はないだろう」とけん制した。【高橋恵子】
751
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 10:51:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000042-asahi-pol
農水相、TPP強行採決発言を謝罪 菅氏の注意など受け
朝日新聞デジタル 10月19日(水)11時15分配信
環太平洋経済連携協定(TPP)承認案をめぐり「強行採決」に言及したことについて、山本有二農林水産相は19日の衆院TPP特別委員会の理事会に出席し、発言を謝罪した。
これに先立ち、自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は、東京都内のホテルで会談し、山本氏の問題について「(審議中の)この時期に緊張感が足りない」との認識で一致した。 会談では、公明党の井上義久幹事長が「問題発言だ。すぐ対応すべきだ」と抗議。自民党の二階俊博幹事長は謝罪し、菅義偉官房長官に「政府は緊張感をもってやってもらいたい」と伝えると応じた。菅氏は、誤解を招く発言を慎むよう、山本氏に注意した。菅氏は同日午前の記者会見で「政府として強行採決することはまったく考えていない」と述べた。
一方、民進党の笠浩史国対委員長代理は同日午前の記者会見で、「巨大与党をバックにした政府のおごり、ゆるみの極みだ」と批判。「審議前から理事が強行採決に言及したり、入り口から強行ありきという対応は絶対に許すことができない」と反発した。
山本氏は18日夜の佐藤勉・衆院議院運営委員長のパーティーで「強行採決するかどうかは、この佐藤勉さんが決める」と発言した。8月まで自民党国対委員長を務めた佐藤氏は、現在も同党の国会対策に影響力があるとされる。
朝日新聞社
752
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 11:41:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00010000-agrinews-pol
民共不在で参考人質疑 攻防 週明け持ち越し 衆院TPP特別委員会
日本農業新聞 10月22日(土)7時0分配信
衆院TPP(環太平洋連携協定)特別委員会は21日、参考人質疑を行ったが、民進、共産両党は強行採決の可能性を示唆した山本有二農相の発言に抗議して欠席した。与野党はその後の特別委理事会で、民進、共産両党が退席したまま議決した24日の地方公聴会開催を26日に変更することを決めた。ただ、28日までの衆院通過を目指して強硬論もくすぶっており、なお駆け引きが続きそうだ。
21日の特別委で民進、共産両党は塩谷立委員長に参考人質疑を取りやめるよう求めたが、塩谷氏は応じず、両党は開会宣言前に退室した。民進党の山井和則国対委員長は記者会見で「賛成派だけで参考人質疑を行うのは異常だ。許せない」と批判した。
民進、共産両党は、塩谷立特別委員長に強行採決をしないと文書で確約するよう求めていた。与党側は応じなかったが、野党側は「今後、円滑な運営をするという議長の言葉を重く受け止めて26日の地方公聴会を受けた」(民進党の今井雅人特別委理事)としている。
安倍晋三首相は政府与党連絡会議で「何よりも重要なことは国民の前で丁寧に説明を尽くすことだ。成立に向けて全力で取り組んでいきたい」と強調した。自民党の二階俊博幹事長は日本維新の会の馬場伸幸幹事長と国会内で会談し、TPP承認案などの審議に協力を求め、維新側も同意した。
また、山本農相は同日の会見で「職責を懸命に務めていくこと以外考えていない」と述べ、辞任を否定した。
特別委では、参考人として学習院女子大の荘林幹太郎教授と東京大学大学院の中嶋康博教授が農業について意見陳述。自民、公明、日本維新の会の各党が質問した。
日本農業新聞
753
:
とはずがたり
:2016/10/26(水) 11:46:33
鳩山二郎氏と浅尾慶一郎氏、自民党会派入り
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/7aae2e7b41398f98ff10d8710dda26ca.html
(読売新聞) 10月25日 21:35
自民党は25日、衆院福岡6区の補欠選挙で当選した同党の鳩山二郎氏と無所属の浅尾慶一郎氏(衆院神奈川4区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。
衆院の新勢力分野は次の通り。
自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1
754
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 08:19:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161028/k10010747241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
TPP 衆議院での採決日程の調整 本格化へ
10月28日 4時05分
TPP協定の国会承認を求める議案などを審議している衆議院の特別委員会は、28日の採決は行わないことになり、与党側が目指してきた月内の衆議院通過は見送られることになりました。与党側は、今の国会での承認は譲れないとして、速やかに参議院に送りたい考えで、28日、幹部が会談するなど、採決日程の調整を本格化させることにしています。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案を審議している衆議院の特別委員会は、28日、安倍総理大臣の出席を求めて集中審議などを行い、週明けの31日午前には参考人質疑を行うことで与野党が一致しました。
これによって、民進党などが反対していた28日の採決は行わないことになり、与党側が目指してきた月内の衆議院通過は見送られることになりました。
TPP協定について、民進党などは「質疑を通じて問題点を明らかにする必要がある」として、来週以降も中央公聴会の開催など徹底した審議を求めていく方針です。
これに対し与党側は、今の国会での承認は譲れないとしていて、31日に委員会で採決し、来月1日の衆議院通過を目指す案が出ています。
一方で、強引に採決を行うと、地球温暖化対策を進める国際的な枠組み「パリ協定」の締結に必要な議案の承認時期に影響が出かねないとして、来月4日に衆議院通過を図るほうが望ましいという意見もあり、28日、幹部が会談するなど、採決日程の調整を本格化させることにしています。
755
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 11:11:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161030/k10010749641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
TPP衆院採決めぐり与野党が議論
10月30日 11時07分
NHKの番組「日曜討論」で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の衆議院での採決について、自民・公明両党が「審議は尽くされてきた」として速やかに行いたいという考えを示したのに対し、民進党は「さらに十分な審議が必要だ」として早期の採決に反対する考えを示しました。
自民党の田村政務調査会長代理は「審議時間は50時間になり、議論も煮詰まってきている。アメリカが揺れているが、日本が先に承認してアメリカを引っ張り、仮にアメリカで承認されないという不測の事態が起きても、日本が承認していることが、外交上、いかに有利になるか。どちらにしても早く承認することに大きな意味がある。そろそろタイムリミットが近づいていることは確かで、なるべく早く理解を頂き、採決してもらいたい」と述べました。
公明党の上田政務調査会長代理は「このところの野党の質疑を聞いていると、議論はかなり尽くされてきた。TPP以外の部分の質問が多いし、輸入米の調整金の問題もTPP全体から見れば核心的な問題でもない。議論は進んできたので、採決の提案をする時期に近づいてきている」と述べました。
民進党の大串政務調査会長は「アメリカの大統領候補が不同意を示している中で、日本だけが国会で議論するのには無理がある。ましてや、『何十時間議論すればいい』という時間ありきの問題ではない。特に農業問題や自動車問題に加えて、食の安全のような国民生活に大きく影響のある論点も出てきた。今、時間ありきで採決に向かうのはありえない」と述べました。
共産党の小池書記局長は「本格的な審議は始まったばかりだ。聖域とされている農産物で、関税が3割で撤廃、7割で引き下げとなっていて、明らかに国会決議違反だ。徹底的に審議すべきで、今、採決するなんてとんでもない話だ」と述べました。
日本維新の会の浅田政務調査会長は「私たちは、聖域なき関税撤廃を理想としている。議論を深めるべき課題が残っているが、将来的に自由貿易圏の拡大につなげていく第一歩となるので、早期に批准すべきだ」と述べました。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000053&g=pol
TPP採決「あり得ない」=大串民進政調会長
民進党の大串博志政調会長は30日、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の衆院通過をめぐり、与党側が求めている早期採決について「目の前の日程で採決するのはあり得ない状況だ」と述べた。東京都内で記者団に答えた。
大串氏は「まだ議論は尽くされておらず、中央公聴会も開かれていない」と審議不足を指摘。週明けに与党側から採決の提案があった場合も、「到底受けられるものではない」として拒否する考えを示した。(2016/10/30-10:49)
756
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 22:07:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000053&g=pol
TPP、早期採決に反対=蓮舫民進代表
民進党の蓮舫代表は30日、衆院で審議中の環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案について「参考人から食の安全について不安の声が出ている。その声を払拭(ふっしょく)する審議がこれから必要だ」と述べ、与党が求めている早期採決に反対の立場を強調した。東京都内で記者団に答えた。
大串博志政調会長も記者団に「目の前の日程で採決するのはあり得ない状況だ」と指摘。週明けに与党側から採決の提案があった場合も、「到底受けられるものではない」として拒否する考えを示した。(2016/10/30-13:16)
757
:
とはずがたり
:2016/11/01(火) 18:18:12
質問予定の維新議員、現れず 非難に反論する場面も
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJC13S5QJC1UTFK00B.html
13:41朝日新聞
日本維新の会の足立康史氏が質問を予定していた衆院総務委員会に来なかったとして、竹内譲総務委員長(公明党)は1日、「前代未聞だ。委員会そのものを軽んじていると言わざるを得ない」と足立氏を厳重注意した。足立氏も謝罪した。
足立氏は10月27日の同委員会で質問を予定していたが、同じ時間に開かれていた衆院憲法審査会の幹事懇談会を優先。他党の委員や答弁する閣僚らが待っていたが、委員会室に現れず、質問は行われなかった。
竹内委員長は1日の委員会の冒頭、「予定した質問を自己都合で取りやめた。二度とないよう猛省を促す」と注意した。これに対し、足立氏は「ご迷惑をかけた」としながらも、「委員長から『自己都合』という話があったが、憲法審査会は1年半ぶりに再開されるもので国益にとって重要だ」と釈明。他党の委員からの非難に「何か問題ありますか」と反論し、委員会は約25分間中断した。足立氏は再開後、「準備や待機をいただいていた委員各位、政府関係者に改めて深くおわびを申し上げたい」と謝罪した。
足立氏は今年の通常国会でも衆院総務委員会で民進党に繰り返し「アホだ」などと発言し、民進から懲罰動議を出されていた。(笹川翔平)
758
:
とはずがたり
:2016/11/05(土) 14:34:34
<TPP採決>自民内調整に不手際 「パリ協定」に波及
毎日新聞社 2016年11月5日 01時29分 (2016年11月5日 07時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20161105/Mainichi_20161105k0000m010153000c.html
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案・関連法案をめぐる与野党の対立は「パリ協定」承認案の採決日程に波及した。パリ協定は与野党一致で4日の衆院本会議で承認の予定だったが、自民党内の調整の不手際でTPP採決が優先された。【朝日弘行、高橋克哉】
食い違いは4日午後2時半過ぎに露呈した。野党の抵抗の中で衆院TPP特別委員会が始まった、と聞かされた自民党の佐藤勉衆院議院運営委員長が「なんで勝手に開くんだ」と怒りをあらわにした。山本有二農相への辞任要求が収まらず、午後1時開始予定の本会議を遅らせ、議運委で野党と調整を続けていたからだ。TPP委の塩谷立委員長(自民党)や森山裕理事(同)は、佐藤氏に開会を連絡していなかったという。
山本農相の最初の失言は「強行採決するかどうかは佐藤勉さんが決める」だったが、その佐藤氏を省いて採決の動きが強まる皮肉な形となった。これに野党は態度を硬化させ、本会議は開かれなかった。
大島理森衆院議長や竹下亘党国対委員長、佐藤氏らの当初の見通しでは、本会議でのパリ協定承認を優先し、その後の予定のTPP委での採決は7日に遅らせることも織り込んでいた。
すれ違いの背景には、野党への配慮を重視する大島議長や佐藤氏と、円満採決は困難とみる塩谷氏らTPP委の現場の思惑の違いがある。政府・与党が「10月中の衆院通過」を目指しつつ、誤算続きで採決日程が何度も後ろ倒しになったのも調整を複雑にした。
民進党の泉健太議運委理事は「佐藤氏がTPPの採決を知らなかったのに驚いた。(大戦前の)関東軍と当時の日本政府のような、現場の暴走を抑えられないむちゃくちゃな国会運営だ」とこきおろした。
◇再び解散風か
TPPの衆院通過ずれ込みで今国会の会期延長が不可避となったことで、与党の一部には12月下旬までの大幅延長論も浮上している。早期の衆院解散・総選挙に関する発言は沈静化していたが、延長幅の議論とともに「年内解散」の可能性が再び取りざたされそうだ。
与党内では、安倍晋三首相が早期解散に踏み切る可能性が指摘されていたが、10月の新潟県知事選で与党推薦候補が敗れたことや、「解散風」を吹かせてきた自民党の二階俊博幹事長が10月下旬から「解散どうこうということは安倍首相の念頭にはない」とブレーキを踏み始め、当面は遠のいたとみられていた。
会期延長幅が解散戦略と絡められるのは、解散を国会会期中に行う慣例のためだ。12月上旬までの「小幅」に加え、大幅延長が浮上するのは、年内解散の選択肢に改めて注目を集め、勢いづく野党をけん制する狙いもありそうだ。
野党は衆院選に向けた準備が十分とはいえず、早期解散に警戒感がある。民進党の野田佳彦幹事長は4日の会合で「解散風が吹いたりやんだりしているが、よく分からない。常在戦場で安倍政権を倒しにいかなければならない」と語った。
759
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名無しさん
:2016/11/05(土) 22:11:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010753301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
山本農相発言できょう午後のTPP採決見送りへ
11月2日 12時05分
TPP協定の国会承認を求める議案などの審議をめぐり、山本農林水産大臣は、1日夜、先に撤回した強行採決に関する発言について、「冗談を言ったらクビになりそうになった」などと述べました。これに民進党などが反発していることを受け、2日午後予定されていた衆議院の特別委員会での議案などの採決は見送られることになりました。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の衆議院での審議をめぐって、山本農林水産大臣は、先月中旬、佐藤・衆議院議院運営委員長のパーティーで、「強行採決するかどうかは、佐藤委員長が決める」などと発言し、その後、衆議院の特別委員会で、発言を撤回して、陳謝しました。
これについて、山本大臣は、1日夜、都内で開かれた自民党の衆議院議員のパーティーで、「冗談を言ったらクビになりそうになった」と発言したほか、「JAの方々が大勢いるが、あすでも、この衆議院議員の紹介で農林水産省に来てくれれば、何かいいことがあるかもしれない」とも述べました。
これを受けて、2日午前、民進、共産、自由、社民の野党4党の国会対策委員長が会談し、山本大臣の発言は、国会を軽視するとともに、農業関係者への利益誘導とも受け取れるもので、TPP協定を審議する大臣としての資質に欠けるとして、山本大臣の辞任を求めることで一致しました。
また、2日午後の衆議院特別委員会での、国会承認を求める議案と関連法案の締めくくりの総括質疑と採決には応じられないという認識で一致しました。このあと、民進党の山井国会対策委員長は、自民党の竹下国会対策委員長と会談し、山本大臣の辞任と、2日の特別委員会での採決を見送るよう求めました。
これに対し、竹下氏は「山本大臣の辞任要求があったことは官邸に伝える」と述べるとともに、「特別委員会も開く環境にない」として、2日の採決を見送る方針を伝えました。一方で、「パリ協定」の採決を予定している衆議院外務委員会など、ほかの委員会審議は予定どおり行うことを確認しました。自民、民進両党の国会対策委員長は、2日中に、再び会談する方向で調整を進めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010753741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
TPP議案 農相辞任要求めぐり綱引き 4日衆院通過は見送り
11月2日 18時07分
自民党と民進党の国会対策委員長が断続的に会談し、自民党は、山本農林水産大臣に対する辞任要求には応じられないとしたうえで、TPP協定の国会承認を求める議案などの採決を4日、衆議院の特別委員会で行う一方、本会議の採決は見送る方針を伝えました。しかし、民進党は「なんとしても山本大臣の辞任が必要だ」として拒否しました。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの審議は、山本農林水産大臣の自民党議員のパーティーでの発言を受け、民進党などが山本大臣の辞任を求め、2日予定されていた衆議院の特別委員会での採決は見送られました。
2日午後、自民党の竹下国会対策委員長と民進党の山井国会対策委員長が断続的に会談を行い、竹下氏は、山本大臣に対する辞任要求には応じられないという考えを示しました。そのうえで、4日、衆議院の特別委員会で議案などの採決を行う一方、本会議の採決は見送る方針を伝えました。これに対して、山井氏は「なんとしても、山本大臣の辞任が必要だ」として、4日の特別委員会での採決は認められないという考えを示しました。
このあと、竹下氏は、記者団に対し、「あさっての委員会採決だけはやらせていただきたいとお願いしたが、民進党は『それはのめない』ということで、物別れだ」と述べました。一方、山井氏は「4日に委員会で採決されるのであれば、断固たる対応をしなければいけない。本会議での法案の採決や、ほかの委員会にも悪影響が及ぶ可能性がある」と述べ、特別委員会以外の審議に応じない考えを示しました。
760
:
名無しさん
:2016/11/05(土) 22:12:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161103/k10010754361000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
自公 TPPあす特別委で採決 民進 農相への不信任案も
11月3日 7時25分
TPP協定の国会承認を求める議案と関連法案について自民・公明両党は、山本農林水産大臣の一連の発言を受け、4日の衆議院通過を見送り、来週8日に行う方向です。これに対し、民進党は「大臣としての資質に欠ける」として、山本大臣に対する不信任決議案の提出も検討していて、与野党の攻防が再び激しくなっています。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの国会審議をめぐり、山本農林水産大臣は、さきに撤回した強行採決に関する発言について1日、自民党議員のパーティーで「冗談を言ったらクビになりそうになった」などと述べました。
一連の発言を受けて、2日予定されていた特別委員会での採決は見送られましたが、塩谷委員長は、4日、締めくくりの総括質疑と採決を行うことを職権で決めました。
自民・公明両党は4日の委員会採決は予定どおり行うものの、ほかの審議への影響も考慮して、その日のうちに本会議で衆議院通過を図ることは見送り、来週8日に行う方向です。また、特別委員会で、山本大臣に陳謝を求めることも検討しています。
これに対し、民進党と共産党は、「利益誘導と受け取れる発言もしており、大臣としての資質に欠ける」と、山本大臣の辞任を求めているほか、民進党は、国会で審議する状況ではないとして、4日の委員会を欠席する方針です。
さらに民進党は、政府・与党の対応次第では、山本大臣に対する不信任決議案を提出することも検討していて、与野党の攻防が再び激しくなっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010755491000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_024
TPP 自民きょう採決方針 民進は農相辞任求める
11月4日 11時42分
TPP協定の国会承認を求める議案と関連法案をめぐって、自民党の小此木国会対策委員長代理は記者会見で、4日に衆議院の特別委員会で採決を行うことは理事会の決定事項だとして、与党として採決する方針に変わりはないという考えを示しました。一方、民進党の山井国会対策委員長は記者会見で、山本農林水産大臣が辞任しないかぎり、衆議院の特別委員会での採決には応じられないという考えを示しました。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案を審議している衆議院の特別委員会は、山本農林水産大臣の一連の発言を受けて与党側と民進党などとの対立が再び激しくなる中、塩谷委員長が、4日午後に締めくくりの総括質疑と採決を行うことを職権で決めています。
こうした中、自民党の小此木国会対策委員長代理は記者会見で、「4日午後1時半から締めくくりの総括質疑を行ったあと、討論と採決を行う。これは、おとといの理事会で決定されたことだ」と述べ、与党として、4日に衆議院の特別委員会で採決する方針に変わりはないという考えを示しました。
一方、小此木氏は、民進党が政府・与党の対応次第では山本大臣に対する不信任決議案の提出も検討していることについて、「不謹慎で不適切な発言を『冗談』という言葉を使いながら発信した山本大臣には、与野党ともに厳しい思いを持っており、民進党の気持ちはわからないでもない」と述べました。
民進党の山井国会対策委員長は記者会見で、「山本農林水産大臣の一連の発言には、野党だけでなく、政府・与党や国民からも怒りや不信感が高まっている。そのような大臣のもとで、採決できる環境ではない。強行採決するならば、断固たる措置をとらざるをえない」と述べ、山本大臣が辞任しないかぎり、採決には応じられないという考えを示しました。
また、山井氏は「山本大臣に対する不信任決議案の提出は視野に入っているが、山本大臣が自主的に、みずからの進退の判断をするべきと考えている」と述べ、みずから辞任するよう求めました。
761
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名無しさん
:2016/11/05(土) 22:14:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756141000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_015
野党4党 TPP 衆院本会議で採決しないよう申し入れ
11月4日 18時26分
民進党など野党4党は、大島衆議院議長に対し、衆議院の特別委員会で4日に行われたTPP協定の国会承認を求める議案などの採決は、不正常な状況で強行されており、認められないとして、本会議で採決を行わないよう申し入れました。
申し入れを行ったのは、民進党、共産党、自由党、社民党の国会対策委員長です。
この中で4党は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案について、「衆議院の特別委員会での採決は、不正常な状況で強行されたもので認められない」として、本会議で採決を行わないよう求めました。
これに対し、大島衆議院議長は「決して平穏な状況での採決ではなかったが、評価については差し控えたい。まずは与野党で協議してほしい」と述べるにとどめました。
民進党の山井国会対策委員長は、記者会見で「一方的に採決を強行するということは、前代未聞の暴挙だ。何よりも、山本農林水産大臣の辞任要求に対してゼロ回答の状況での強行採決は決して許されない。強く抗議し、採決は無効だと言いたい」と述べました。
共産党の穀田国会対策委員長は、記者会見で「事の発端は何かと言えば、山本農林水産大臣の発言であり、山本大臣は原点に戻って、辞任すべきだ。与党側は、われわれの要求に対し、何らかの回答をする必要がある」と述べました。
自由党の玉城国会対策委員長は、記者会見で「政府・与党は、ルールそのものをことごとく自分たちで破っており、政治不信につながることは間違いない。こういう暴挙は断固として認められない」と述べました。
社民党の照屋国会対策委員長は、記者会見で「強行採決という暴挙は、熟議を旨とする国会のルールや慣例を無視するもので、絶対に許すわけにはいかない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_011
衆院厚労委 民進・共産欠席の中 年金関連法案審議
11月4日 20時39分
衆議院厚生労働委員会は、民進党と共産党が、委員長の職権による委員会の開催に抗議して欠席する中、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案の実質的な審議が始まりました。
衆議院厚生労働委員会の冒頭で、民進党と共産党は丹羽委員長に詰め寄って委員長の職権による開催に抗議する中、丹羽委員長が開会を宣言しました。
このあと、民進党と共産党が欠席する中、自民・公明両党と日本維新の会が年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案の質疑を行い、実質的な審議が始まりました。
野党側の筆頭理事を務める民進党の柚木国会対策副委員長は記者団に対し、「委員長職権で強行開会されて、『年金カット法案』が強行で審議されていくのは、安倍政権の数のおごりだ。巨大与党であれば、野党なんて質問させなくていいと、どんどん審議を進めている」と述べました。
一方、与党側の筆頭理事を務める自民党の田村前厚生労働大臣は「与党としては円満に委員会運営をしたいが、普通に委員会を開催できない異常な状態が続いている。国民は審議の中身を見たいのであり、委員会に出て議論するのが大前提だ」と述べました。
762
:
名無しさん
:2016/11/06(日) 07:01:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110400229&g=pol
TPP、午後に採決の構え=衆院委で、野党は農相辞任要求-与党
環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案をめぐり、与党は4日午後の衆院TPP特別委員会で採決する構えだ。これに対し、野党は失言を繰り返した山本有二農林水産相の辞任を求め、採決を拒否しており、与野党の駆け引きは激しさを増している。
山本農水相は4日午後0時半すぎに農水省で記者団の取材に応じる予定だったが、取りやめた。この後、同省を出る際、「大変皆さまにご迷惑をお掛けしています」と語った。進退に関する質問には答えなかった。
これに関し、菅義偉官房長官は午前の記者会見で「辞任するような話ではない」と述べた。
特別委の塩谷立委員長は4日の締めくくり質疑と採決を職権で決めており、与党は午後に開会する予定の特別委での採決を目指している。自民党の小此木八郎国対委員長代理は午前の記者会見で、「理事会で決まったことだ」と述べ、方針通り特別委で採決する考えを強調した。
与党側は、民進党と合意していた4日の衆院本会議採決を断念。米大統領選がある8日に衆院を通過させる方針だ。
民進党の山井和則国対委員長は4日午前の記者会見で、農水相辞任を重ねて求めるとともに、「強行採決は認められない」とけん制した。民進党は与党が採決を強行する場合、欠席する方針。政府・与党の対応次第で、農水相の不信任決議案提出も視野に入れている。
民進、共産、自由、社民の野党4党は国対委員長会談を開き、結束して対応することを確認した。(2016/11/04-13:27)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110400516&g=pol
TPP、特別委で可決=与党強行、8日衆院通過方針
環太平洋連携協定(TPP)の承認案と関連法案は4日午後の衆院特別委員会で、自民、公明、日本維新の会の3党の賛成で可決された。民進党などが山本有二農林水産相の辞任を要求して紛糾する中、与党が採決を強行した。政府・与党は、承認案などを8日に衆院通過させる方針だが、野党は農水相不信任決議案提出も視野に抵抗する構えで、国会は週明けも混乱が続きそうだ。
自民党が民進党といったん合意した4日の衆院通過からさらにずれ込むため、今月30日までの会期の延長は避けられない情勢だ。
特別委は、与党が維新を除く野党の反対を押し切る形で、安倍晋三首相も出席して予定より約1時間遅れて開会。維新の質疑と与党など3党の賛成討論を行った後、採決に踏み切った。民進、共産両党は採決の際、塩谷立委員長(自民)の席を取り囲んで抗議した。(2016/11/04-22:57)
763
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名無しさん
:2016/11/06(日) 14:53:39
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161103-00000000-ann-pol
TPP関連法案 与党は今週中の衆院通過を断念
テレビ朝日系(ANN) 11/3(木) 0:05配信
山本農林水産大臣の2度目の失言を受けて、政府・与党はTPP(環太平洋経済連携協定)関連法案の今週中の衆議院通過を断念しました。野党側は山本大臣の不信任案提出を検討するなど、強く反発しています。
自民党と民進党は国対委員長会談を開いて、TPP関連法案の審議日程などについて断続的に協議しました。このなかで、自民党は4日に委員会で採決することを提案しましたが、民進党は山本大臣の辞任を求めるなど強く反発し、物別れに終わりました。結局、委員長が職権で4日に委員会を開くことを決めました。
民進党・TPP特別委理事、今井衆院議員:「強行してやっていこうなんて非常識もいいところです。あり得ないですよ。断固として抗議します」
TPP関連法案の衆議院通過は来週以降に先送りされましたが、野党側は山本大臣の不信任案提出を検討するなど、与野党の攻防が再び激しくなっています。
764
:
名無しさん
:2016/11/06(日) 16:52:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000064-asahi-pol
TPP法案、賛成多数で可決 特別委、抗議の中採決強行
朝日新聞デジタル 11/4(金) 16:44配信
環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案は4日の衆院TPP特別委員会で、自民、公明、日本維新の会の賛成多数で可決された。TPPをめぐる「強行採決」発言など、失言を重ねた山本有二農林水産相の辞任を求める民進、共産両党が採決は拙速だとして抗議するなか、与党が強行した。
地球温暖化対策の新たな国際ルール「パリ協定」の承認案の採決が予定されていた同日の衆院本会議は、「遺憾の意を表して中止する」(佐藤勉・衆院議院運営委員長)として開かれず、承認は先送りされた。政府・与党は8日にパリ協定の承認とともに、TPP承認案・関連法案の衆院通過を目指す。民進党は山本氏の不信任決議案の提出も検討しており、対立は激しさを増している。
4日の特別委は、与党側が民進など野党側と審議日程の調整がつかないまま、委員会採決に向け、午後から締めくくり総括質疑を実施。山本氏は「先日の私の不用意な発言によりまして、再び皆様に大変、ご迷惑をおかけいたしましたことを心からおわびを申し上げます。また発言につきまして、謹んで撤回をさせて頂きます」と謝罪。質疑で「職責を全うする」と答え、辞任は否定した。
これに対して、民進、共産議員は、合意のない状態での委員会開会に反発し、退席。質疑の終了直前、委員会室に戻り、「強行採決反対!」などと書いた紙を手に、塩谷立委員長を囲んで抗議。採決は騒然としたなかで行われた。
民進の蓮舫代表は採決後、記者団に「数があると何でもできるんだということを、まさに自ら行っている」と与党側の対応を批判。不信任決議案の提出が「視野に入っている」と強調した。
臨時国会の会期は今月30日までだが、混乱が長引く可能性があり、政府・与党は会期延長を視野に入れざるを得なくなっている。
山本氏は先月18日の佐藤議運委員長のパーティーで「強行採決するかどうかは佐藤勉さんが決める」と述べ、その後、国会で謝罪。今月1日の自民党議員のパーティーでも自らの発言について「冗談」と発言。参加していたJA関係者には「農林省(農水省)に来て頂ければ何かいいことがあるかもしれません」と利益誘導とも取られかねない発言をしていた。
朝日新聞社
765
:
名無しさん
:2016/11/06(日) 17:01:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000064-asahi-pol
TPP法案、賛成多数で可決 特別委、抗議の中採決強行
朝日新聞デジタル 11/4(金) 16:44配信
環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案は4日の衆院TPP特別委員会で、自民、公明、日本維新の会の賛成多数で可決された。TPPをめぐる「強行採決」発言など、失言を重ねた山本有二農林水産相の辞任を求める民進、共産両党が採決は拙速だとして抗議するなか、与党が強行した。
地球温暖化対策の新たな国際ルール「パリ協定」の承認案の採決が予定されていた同日の衆院本会議は、「遺憾の意を表して中止する」(佐藤勉・衆院議院運営委員長)として開かれず、承認は先送りされた。政府・与党は8日にパリ協定の承認とともに、TPP承認案・関連法案の衆院通過を目指す。民進党は山本氏の不信任決議案の提出も検討しており、対立は激しさを増している。
4日の特別委は、与党側が民進など野党側と審議日程の調整がつかないまま、委員会採決に向け、午後から締めくくり総括質疑を実施。山本氏は「先日の私の不用意な発言によりまして、再び皆様に大変、ご迷惑をおかけいたしましたことを心からおわびを申し上げます。また発言につきまして、謹んで撤回をさせて頂きます」と謝罪。質疑で「職責を全うする」と答え、辞任は否定した。
これに対して、民進、共産議員は、合意のない状態での委員会開会に反発し、退席。質疑の終了直前、委員会室に戻り、「強行採決反対!」などと書いた紙を手に、塩谷立委員長を囲んで抗議。採決は騒然としたなかで行われた。
民進の蓮舫代表は採決後、記者団に「数があると何でもできるんだということを、まさに自ら行っている」と与党側の対応を批判。不信任決議案の提出が「視野に入っている」と強調した。
臨時国会の会期は今月30日までだが、混乱が長引く可能性があり、政府・与党は会期延長を視野に入れざるを得なくなっている。
山本氏は先月18日の佐藤議運委員長のパーティーで「強行採決するかどうかは佐藤勉さんが決める」と述べ、その後、国会で謝罪。今月1日の自民党議員のパーティーでも自らの発言について「冗談」と発言。参加していたJA関係者には「農林省(農水省)に来て頂ければ何かいいことがあるかもしれません」と利益誘導とも取られかねない発言をしていた。
朝日新聞社
766
:
名無しさん
:2016/11/06(日) 18:30:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161106/k10010757481000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
自公「TPP 本会議採決を」 民進など「山本農相辞任を」
11月6日 11時46分
NHKの番組「日曜討論」で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案について、自民・公明両党が8日に衆議院本会議で採決したいという方針を示したのに対し、民進党などは「山本農林水産大臣の一連の発言は国民をばかにしたものだ」として、まずは山本大臣の辞任が必要だという考えを示しました。
自民党の下村幹事長代行は「山本農林水産大臣の大変軽率な発言が2度もあったが、党としても改めておわびしたい。今後、こうしたことがないよう緊張感を持って対応してもらいたい。本人は深く反省しており、党として、山本大臣に辞任を求めるつもりはなく、野党に対する対応を含めて、誠心誠意、しっかり職務を全うする中で、国民にも理解が得られることを期待していきたい。あさって8日の衆議院本会議での採決をぜひお願いしたい」と述べました。
公明党の斉藤幹事長代行は「山本大臣の発言は本当に軽率で申し訳なく思っている。山本大臣も深く反省し、発言を撤回し、謝罪している。今回の委員会採決は、正式なプロセスにのっとって行ったもので、かしはなく、あさって火曜日には、本会議で採決をさせていただきたい」と述べました。
民進党の福山幹事長代理は「農林水産大臣の二度にわたる国会をちゃかしたような、国民をばかにしたような発言は断じて許せない。参議院も含め、国会の審議は続くが、こんな大臣で、TPPに対して国民の理解が得られるのか。まずはお辞めいただいて、国会の混乱について、与党側に責任をとってもらいたいし、けじめをつけてもらいたい」と述べました。
共産党の小池書記局長は「所管大臣のたび重なる暴言は、反省やおわびで済む話ではない。国会を軽視した、安倍政権の姿勢が表れている。私たちは、辞任を求めており、何らかの回答がなければ進まない。そのうえで、徹底的に中身の議論をしたい」と述べました。
日本維新の会の馬場幹事長は「山本大臣の発言は非常に遺憾だ。団体や企業に守られている自民党の体質を表す発言で、猛省を促したい。ただ、わが党は一貫してTPPを推進する立場であり、関税の撤廃と自由貿易の拡大を進めていく」と述べました。
自由党の玉城幹事長は「国民にとって重要なのは、審議時間ではなく内容だ。国民が本当に納得し、不安が解消できたのかで採決すべきだ。そうでないタイミングで強行に採決するのは言語道断だ」と述べました。
社民党の吉川政策審議会長は「山本大臣の発言は、立法府を軽視するもので断じて容認できず、お辞めになるほかない。十分な議論ができていない分野がたくさんあり、審議は尽くされていない」と述べました。
日本のこころを大切にする党の和田幹事長代行は「山本大臣の発言は不用意であったが、国民は、こうした紛糾を望んでいない。中身ある議論をして、TPPの理解や国内対策を進めるべきだ」と述べました。
自民 下村氏「TPP 8日に衆院通過を」自民 下村氏「TPP 8日に衆院通過を」
自民党の下村幹事長代行は、東京都内で記者団に対し、「山本大臣も深く反省していて、辞任させる必要はない。今まで以上に発言に気をつけながら丁寧に進め、国民の理解を得られるよう努力してもらい」と述べました。
そのうえで「議案などは、ぜひ、あさっての本会議で採決していただければと思う」と述べ、8日の衆議院本会議で採決して可決させ、参議院に送りたいという考えを重ねて示しました。
また、下村氏は今月30日までの今の国会の会期を延長するかどうかについて、「まだ考える時期ではない」と述べました。
767
:
とはずがたり
:2016/11/07(月) 18:40:38
どうせアメリカ抜きでもう一度交渉しないとあかんしどうでもいいけどISD条項だけは一寸心配。どんな運用になるのかねぇ。。
TPP法案、8日の採決を見送り 与党方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000053-asahi-pol
朝日新聞デジタル 11/7(月) 14:54配信
環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案をめぐり、与野党は7日の衆院議院運営委員会理事会で、8日の衆院本会議での採決を見送ることで合意した。政府・与党は米
768
:
とはずがたり
:2016/11/07(月) 21:49:58
TPP衆院通過先送り=与党、10日採決で再調整
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161107X073
18:34時事通信
衆院議院運営委員会は7日午後の理事会で、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案について、8日の本会議での採決を見送ることで合意した。与党は米大統領選が行われる8日に衆院を通過させる方針だったが断念。地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」など他の議了案件を採決することを提案し、野党も受け入れた。
与党は、国会軽視と受け取れる発言を繰り返した山本有二農林水産相の辞任を要求するなど反発を強める野党に配慮、柔軟対応に転じた。10日の本会議でTPPを採決する方向で再調整するが、野党は山本氏の辞任を求める構えは崩しておらず、日程はなお流動的だ。
7日の議運委理事会で、民進党は与党が4日の衆院特別委で採決に踏み切ったことに重ねて抗議。佐藤勉委員長は議運委で本会議日程を協議中だったにもかかわらず、与党が特別委を一方的に開いたことを取り上げ、「あのようなことは前例にしない。あれがまかり通れば議運委はいらなくなってしまう」と厳しく注意した。
769
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とはずがたり
:2016/11/07(月) 21:51:21
TPP衆院通過先送り=与党、10日採決で再調整
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161107X073
18:34時事通信
衆院議院運営委員会は7日午後の理事会で、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案について、8日の本会議での採決を見送ることで合意した。与党は米大統領選が行われる8日に衆院を通過させる方針だったが断念。地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」など他の議了案件を採決することを提案し、野党も受け入れた。
与党は、国会軽視と受け取れる発言を繰り返した山本有二農林水産相の辞任を要求するなど反発を強める野党に配慮、柔軟対応に転じた。10日の本会議でTPPを採決する方向で再調整するが、野党は山本氏の辞任を求める構えは崩しておらず、日程はなお流動的だ。
7日の議運委理事会で、民進党は与党が4日の衆院特別委で採決に踏み切ったことに重ねて抗議。佐藤勉委員長は議運委で本会議日程を協議中だったにもかかわらず、与党が特別委を一方的に開いたことを取り上げ、「あのようなことは前例にしない。あれがまかり通れば議運委はいらなくなってしまう」と厳しく注意した。
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名無しさん
:2016/11/13(日) 11:12:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800544&g=pol
パリ協定、あわや置き去り=議事進行係がミス-衆院本会議
地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が承認された8日の衆院本会議で、議事進行係の笹川博義氏(自民)が承認案の採決前に別の動議を読み上げようとし、大島理森議長に間違いを指摘される場面があった。
議事進行係は大声で動議を発議し、衆院本会議の進行を促す。笹川氏は、国家公務員給与法改正案の採決後、パリ協定の議事に入るところで「ぎちょー」と発声し、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の採決を延期する動議を読み上げかかった。大島氏が大慌てで議長席から手を振り、やめるよう促したため、笹川氏も誤りに気付いた。
本会議散会後、笹川氏は記者団に「ミスです。猛省します」と述べ、反省しきり。パリ協定承認は、TPPをめぐる与野党攻防のあおりで延期された経緯があるだけに、自民党国対幹部は「一番大事なところで…」と苦笑いした。(2016/11/08-15:07)
771
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名無しさん
:2016/11/13(日) 11:33:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111000298&g=pol
4野党、農水相不信任案を提出=否決後にTPP衆院通過
民進、共産、自由、社民の野党4党は10日午後、失言を繰り返した山本有二農林水産相に対する不信任決議案を共同で提出した。与党は同日の衆院本会議で不信任案を否決した後、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案を採決する方針。TPP承認案は与党などの賛成多数で可決、参院に送付される。
米大統領選でTPP反対を唱えるトランプ氏が勝利し、発効は困難視されているが、安倍政権はTPPを成長戦略の柱に位置付けている。政府・与党は今国会での承認に万全を期し、今月末までの会期の延長を検討している。
決議案は、山本氏が承認案の強行採決の可能性に言及するなど失態を重ねたことを厳しく批判。「度重なる暴言は何ら免責されるものではなく、これ以上農水相を続けさせることはできない」と断じた。
4野党は10日午前、国対委員長会談を国会内で開き、米大統領選でのトランプ氏勝利を受け、本会議の開会に反対する方針を確認。農水相不信任案の提出に慎重だった共産党も民進党などと足並みをそろえた。(2016/11/10-12:57)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111000647&g=pol
TPP今国会で承認=衆院通過、会期延長へ-山本農水相不信任は否決
今国会最大の焦点である環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案は10日午後の衆院本会議で、与党と日本維新の会などの賛成多数で可決された。TPPは参院に送付され、今国会で承認される。民進党など野党4党が提出した山本有二農林水産相の不信任決議案は否決された。政府・与党は承認に万全を期すため、今月30日までの今国会会期を延長する方針を固めた。
承認案は憲法の規定により、衆院通過から30日以内に参院が議決しない場合、12月9日に自然承認される。これに必要な日数を確保するため、会期延長幅は同10日ごろまでとする案が検討されているほか、年金制度改革法案などの処理も念頭に同28日ごろまでの延長案も取り沙汰されている。
民進党はTPPを今月4日に採決することで自民党といったん合意していたが、山本農水相が強行採決に言及した自身の発言を「冗談」としたことに反発。山本氏の辞任を要求し、共産、自由、社民各党とともに10日、不信任案を提出した。同案の否決後、民進など3野党はTPPの採決前に本会議を退席し、共産党は反対した。(2016/11/10-19:04)
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:
名無しさん
:2016/11/20(日) 20:39:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111500932&g=pol
「強行採決」は間違い=自民・竹下氏
自民党の竹下亘国対委員長は15日の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の衆院特別委員会での採決を念頭に、与党が「強行採決した」と認めたと取れる発言をしたとして、「言葉遣いを間違えた」と釈明した。
竹下氏は14日、東京都内での会合で「今国会でも強行採決するという残念な結果を経験した」と発言した。事前に与党理事や閣僚が強行採決の可能性に言及し、野党の強い反発を招いた経緯を踏まえ、会見で自身の発言を撤回した格好だ。(2016/11/15-20:31)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111400778&g=pol
16日の党首討論見送り=自民、民進
自民、民進両党の参院国対委員長が14日会談し、16日開催で調整していた党首討論の日程を再調整することで一致した。安倍晋三首相の外遊日程を理由に自民党が延期を打診、民進党も同意した。(2016/11/14-19:46)
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名無しさん
:2016/11/22(火) 00:08:16
http://www.sankei.com/politics/news/161121/plt1611210027-n1.html
2016.11.21 14:12
和田政宗参院議員が自民会派入り 参院に届け出
自民党は21日、無所属の和田政宗参院議員(宮城選挙区)の参院会派入りを参院事務局に届け出た。和田氏は18日、日本のこころを大切にする党を離党していた。
参院の会派別勢力分野は次の通り。
自民党124▽民進党・新緑風会50▽公明党25▽共産党14▽日本維新の会12▽希望の会(自由・社民)6▽無所属クラブ4▽日本のこころ2▽沖縄の風2▽無所属3
http://www.sankei.com/politics/news/161108/plt1611080050-n1.html
2016.11.8 22:50
森裕子氏が自由会派入り
自由党は8日、無所属の森裕子参院議員(新潟選挙区)の参院会派「希望の会(自由・社民)」入りを事務局に届けた。参院の会派別勢力分野は次の通り。
自民党123▽民進党・新緑風会50▽公明党25▽共産党14▽日本維新の会12▽希望の会(自由・社民)6▽無所属クラブ4▽日本のこころ3▽沖縄の風2▽無所属3
774
:
名無しさん
:2016/11/22(火) 00:09:16
http://www.sankei.com/politics/news/161026/plt1610260012-n1.html
2016.10.26 07:29
膨張する自民…旧みんな代表・浅尾慶一郎氏も会派入り 相次ぐ入党・復党に軋轢も
自民党は25日、旧みんなの党で代表だった無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)を衆院会派「自民党・無所属の会」に入会させた。自民党は8月に二階俊博幹事長が就任して以来、無所属議員の入党・会派入りが相次ぎ、膨張路線が際立っている。二階氏には早期解散を見据えた体質強化の狙いがあるが、党内には軋轢(あつれき)が生じ始めている。 (沢田大典)
◇
浅尾氏の自民会派入りが報告された25日の党役員連絡会。党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は説明を厳しい表情で聞いていた。11日に二階氏と面会した小此木氏は浅尾氏の会派入りに反対の意向を伝えていただけに、不満を隠せなかったのだ。
神奈川4区では、自民党の山本朋広氏が直近2回の衆院選で浅尾氏に連敗し、比例南関東で復活当選した。浅尾氏は25日、産経新聞の取材に「政策実現に向けてがんばる」と述べるにとどめたが、将来的には入党も視野にあるのは間違いない。
最近の自民党は“門戸開放”が著しい。
9月に衆院で旧民主党出身の鈴木貴子、松本剛明両氏が会派に入り、参院では17日に渡辺美知太郎氏が入会。いずれも入党の布石とみられ、来月にも別の参院議員が入会する可能性があるという。
大物OBの復党も目立つ。平成17年に郵政民営化に反対して除名された綿貫民輔元衆院議長が近く復党する見通しだ。綿貫氏は全国治水砂防協会会長。次期衆院選を視野に二階氏には土木業界の集票が念頭にある。
参院選前の6月には全国土地改良事業団体連合会の会長を務めていた野中広務元官房長官が復党した。提案したのは幹事長就任前の二階氏だ。
二階氏は、郵政や公認問題で離党した二階派在籍で無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員の復党にも熱心だ。OBの復党は小泉、長崎両氏の復党が「二階派優遇」と批判されるのを避ける側面もあるようだ。小泉、長崎両氏とも直近2回の衆院選で自民党候補に連勝。埼玉11区は今野智博氏、山梨2区は堀内詔子氏が比例で復活当選している。
党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、二階氏も「勝てる候補」の擁立へのこだわりは強い。
それだけに復党問題が候補者差し替えや、自民系無所属の争いを制した鳩山二郎氏を追加公認した福岡6区補欠選挙の「福岡方式」が乱立する可能性もある。
今野氏が所属する細田派、堀内氏の岸田派にも異論は根強く、派閥抗争への発展も否定できない。下村博文幹事長代行は25日の記者会見で「県連の意見は十二分に尊重する必要があるが、二階氏が適切に対応する」と強調した。
◇
自民党は25日、浅尾氏のほか鳩山氏の衆院会派入りも衆院事務局に届け出た。衆院の新たな会派別勢力分野は次の通り。
自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1
775
:
名無しさん
:2016/11/22(火) 00:15:30
http://www.sankei.com/politics/news/161025/plt1610250019-n1.html
2016.10.25 12:46
無所属の浅尾慶一郎衆院議員が自民会派へ
自民党の下村博文幹事長代行は25日午前の記者会見で、旧みんなの党で代表を務めた無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=が同日付で衆院会派「自民党・無所属の会」に加入することを明らかにした。
浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられるが、神奈川4区には平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員がいる。
神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理はこれまで浅尾氏の会派入りに反対していたが、下村氏の会見に先立ち開かれた25日の党役員連絡会では異論を示さなかった。
http://www.sankei.com/politics/news/160916/plt1609160025-n1.html
2016.9.16 11:47
民共共闘路線を批判した鈴木貴子、松本剛明両氏が自民会派入り
自民党は16日の衆院議院運営委員会理事会で、かつて旧民主党に所属し、現在は無所属の鈴木貴子、松本剛明両氏が自民党会派入りすることを報告した。会派入りは26日付の予定。これに伴い会派名を「自由民主党」から「自由民主党・無所属の会」に改め、所属議員は291人となる。
鈴木氏は今年2月、共産党との共闘を進める旧民主党の方針に反発して離党届を提出し、除籍された。7月の参院選では自民党候補を支援した。旧民主党政権で外相を務めた松本氏も昨年11月、民共共闘路線を批判して離党した。両氏は将来的に自民党入りするとみられる。
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010049-n1.html
2016.8.1 16:51
参院正副議長が会派離脱
伊達忠一参院議長と郡司彰参院副議長は1日、それぞれ就任に伴い、所属していた自民、民進両党会派を離脱した。参院の新たな会派別勢力分野は次の通り。
自民党122▽民進党・新緑風会50▽公明党25▽共産党14▽おおさか維新の会12▽希望の会(生活・社民)5▽無所属クラブ5▽日本のこころを大切にする党3▽沖縄の風2▽無所属4
776
:
とはずがたり
:2016/11/23(水) 22:18:27
会期延長を与党が本格検討 年金改革法案成立に不可避 野党反対…なお解散警戒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-00000069-san-pol
産経新聞 11/23(水) 7:55配信
会期延長を与党が本格検討 年金改革法案成立に不可避 野党反対…なお解散警戒
年内に想定される主な政治日程(写真:産経新聞)
与党は22日、今月30日までの今国会の会期の延長について検討を本格化させた。年金制度改革関連法案の今国会成立を目指す与党にとって会期の延長は不可避な情勢だ。ただ、民進党などの野党が同法案に徹底抗戦する中、具体的な会期幅は絞りきれておらず、野党の出方をうかがいながらの調整が続く。(田中一世、豊田真由美)
自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は22日、都内のホテルで会談し、会期の延長幅について協議したが、結論は出なかった。二階氏は記者会見で、「議論は頭のトレーニング程度だ」と述べるにとどめたが、難しい判断となる。
最大の焦点は年金支給額抑制の強化策などを盛り込んだ年金制度改革法案の扱いだ。二階氏らは会談で今国会中の成立を目指す方針を重ねて確認。25日の衆院厚生労働委員会に安倍晋三首相が出席して質疑を行い、同日中に採決、29日にも衆院通過との段取りを描く。その場合、30日までの成立は不可能で、少なくとも12月上旬までの会期延長は避けられない。
民進党が「年金カット法案」と呼んで廃案を目指す中、さらなる会期幅が必要との見方もある。法案の衆院厚労委での審議時間は15時間半に達した。25日に審議すれば20時間を超える見通しで、「同じ審議時間を参院厚労委でも確保しようとすれば、会期は12月下旬まで必要になる」(自民党国対幹部)というわけだ。
さらに自民党などが成立を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法案は審議入りすらしていない。民進党が難色を示しているためだが、二階氏は22日の記者会見で「機が熟しつつある。審議に入っていくと理解している」と強調した。今国会での成立を期す場合は、やはり12月下旬までの延長が欠かせない。
一方、野党は早期の衆院解散を誘引するような「大幅延長」につながる事態を避けたいのが本音だ。民進党の小川勝也参院幹事長は22日の記者会見で「(今月末までの)会期で国会は閉じるのが基本原則だ」と述べ、社民党の又市征治幹事長も大幅延長に「断固反対」とくぎを刺した。
野党は、首相が12月15日の日露首脳会談の結果を踏まえ衆院を解散することをなお警戒する。次期衆院選の候補者擁立や野党共闘に進展が見られない中、解散の可能性を高めかねない大幅延長の阻止と徹底審議のはざまで揺れている。
777
:
名無しさん
:2016/11/23(水) 22:54:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112200812&g=pol
自公、国会会期延長で一致=安倍首相帰国後、調整本格化
自民、公明両党は22日、幹事長と国対委員長が東京都内で会談し、参院で審議中の環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案などを成立させるため、30日までの今国会会期の延長が必要との認識で一致した。延長幅については、安倍晋三首相が23日に外遊先から帰国するのを待って、政府・与党内の調整を本格化させる。(2016/11/22-19:50)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112300293&g=pol
国会会期延長に反対=民進代表
民進党の蓮舫代表は23日、与党が今国会の会期延長を検討していることについて、「当然賛成できない。会期をオーバーランするのは政権の見通しの甘さだ」と述べ、反対する考えを強調した。大阪市で記者団の質問に答えた。
野田佳彦幹事長は埼玉県春日部市で記者団に、与党が目指す年金制度改革法案の25日の衆院委員会採決について「丁寧な議論ができていない。論外だ」と語った。(2016/11/23-17:39)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112300332&g=pol
「野党が採決の邪魔強行」=萩生田官房副長官
萩生田光一官房副長官は23日午後、東京都内で開かれたシンポジウムに出席し、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の衆院特別委員会での採決を念頭に、「強行採決というのは世の中にない。審議が終わって採決するのを強行的に邪魔する人たちがいるだけだ」と述べ、民進党などの対応を批判した。
萩生田氏は「田舎のプロレスと言ったらプロレスの人に怒られるが、茶番であり、そろそろこういう政治の在り方は変えるべきだ」と語った。(2016/11/23-18:37)
778
:
名無しさん
:2016/11/23(水) 23:55:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161122/k10010780041000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
自公 国会会期延長で一致 首相帰国後に本格調整へ
11月22日 12時45分
自民・公明両党の幹事長らが会談し、衆議院で審議中の年金制度改革関連法案を今の国会で成立させるためには、来週30日までの会期を延長せざるをえないという認識で一致し、安倍総理大臣の帰国後、延長幅などをめぐる政府与党内の調整を本格化させることになりました。
会談には、自民党の二階幹事長と公明党の井上幹事長、それに両党の国会対策委員長が出席しました。
この中で両党は、衆議院で審議が行われている年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案と、参議院で審議が続いているTPP協定の国会承認を求める議案と関連法案について、今の国会で成立させる方針を改めて確認しました。
そのうえで、年金制度改革関連法案の取り扱いをめぐって、今の国会の会期が来週30日に迫る中、衆議院を通過させたあと参議院での審議も必要になることから、会期を延長せざるをえないという認識で一致しました。
そして、安倍総理大臣が一連の外交日程から帰国したあと、延長幅などをめぐる政府与党内の調整を本格化させることになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161123/k10010780981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_011
政府・与党 国会の会期延長で調整本格化
11月23日 6時28分
政府・与党は、今の国会の会期末が来週30日に迫る中、年金制度改革関連法案やTPP協定の国会承認を求める議案などを成立させるため、会期を延長する方針で、安倍総理大臣が23日に帰国するのを受けて、延長幅などをめぐる調整を本格化させることにしています。
今の国会の会期末が来週30日に迫る中、自民・公明両党は焦点の1つの、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案について、25日、衆議院の委員会で採決を目指す方針です。
しかし、採決などには、民進党や共産党などの反発が予想されるほか、TPP協定の国会承認を求める議案と関連法案も参議院で審議が続いていることから、政府・与党は、こうした法案などを成立させるため、国会の会期を延長する方針です。
延長幅をめぐって、与党内では安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領との首脳会談が予定されている来月15日より前の来月10日前後の延長にとどめるべきだという意見がある一方で、法案などを確実に成立させるには、来月の中下旬まで延長すべきだという指摘もあります。
政府・与党は、安倍総理大臣が一連の外交日程を終えて、23日午後に帰国するのを受けて、週内にも公明党の山口代表との党首会談を行うことを検討するなど、延長幅などをめぐる調整を本格化させることにしています。
779
:
名無しさん
:2016/11/26(土) 11:17:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010784901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
年金制度改革法案 衆院通過めぐり与野党攻防
11月26日 6時15分
年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案は、25日に衆議院厚生労働委員会で、民進党などが抗議する中、採決が行われ、可決されました。与党側は来週の29日に衆議院を通過させたいとしているのに対し、民進党などは「強行採決は無効だ」などと反発を強めていて、衆議院通過をめぐって与野党の攻防が続く見通しです。
年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案は、25日に衆議院厚生労働委員会で、民進党と共産党が抗議する中、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決されました。
これを受けて、与党側は29日の衆議院本会議で法案を可決して、参議院に送りたいとしていて、30日までの会期を、一定期間延長したうえで、参議院での審議を着実に進めて、成立を図る方針です。
これに対し、民進党や共産党など野党4党は、大島衆議院議長に対し、「委員会での審議が尽くされていない中、不正常な状況で採決が強行されたことは認められない」として、本会議で採決を行わないよう求めました。
民進党などは、会期の延長に反対しているうえ、採決に踏み切った丹羽委員長の解任決議案や、塩崎厚生労働大臣に対する不信任決議案の提出も検討するなど、反発を強めていて、衆議院通過をめぐって与野党の攻防が続く見通しです。
一方、30日までの会期の延長をめぐって、与党内では、来月15日に山口県で安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領の首脳会談が予定されていることを踏まえ、14日まで延長する案が検討されていて、引き続き政府側とも調整が行われる見通しです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161125/k10010783461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_030
年金改革法案 委員会採決めぐる与野党の攻防が山場
11月25日 4時56分
年金制度改革関連法案の衆議院厚生労働委員会での採決について、与党側は25日中に行いたい考えなのに対し、民進党や共産党など野党4党は「審議は不十分だ」として25日の採決の阻止を目指していて、採決をめぐる与野党の攻防が山場を迎えます。
年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案を審議している衆議院の厚生労働委員会は、25日午前、参考人質疑を行うのに続き、午後、安倍総理大臣に出席を求めて質疑を行うことで与野党が合意しています。
しかし採決日程をめぐっては、与党側が25日中に行いたいと提案しているのに対し、民進党や共産党など野党4党は、「議論が深まっていない」などと反対して、折り合いがついていません。
与党側は、法案の審議は尽くされており、今の国会で成立させるためにも速やかに衆議院通過を図る必要があるとして、25日中に、委員会で採決を行いたい考えです。これに対し民進党など4党は、24日、国会対策委員長が会談し、「年金制度は、国民生活にかかわる重要な問題であり、十分に時間をかけて審議する必要がある」として、25日の採決の阻止を目指して結束して対応することを確認するなど反発を強めていて、法案の採決をめぐる与野党の攻防が山場を迎えます。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112400554&g=pol
与党、25日に採決の構え=野党は徹底抗戦-年金法案
年金給付額の新たな改定ルールを柱とした年金制度改革法案について、与党は24日、衆院厚生労働委員会の理事懇談会で、25日の採決を提案した。民進党は審議が十分に尽くされていないなどとして拒否したが、与党は採決に踏み切る構え。30日の今国会会期末を控え、与野党の攻防が激しくなってきた。
与野党は理事懇で、25日午前に参考人質疑、同日午後に安倍晋三首相が出席して質疑を行う審議日程では合意した。しかし、首相質疑に続いて一般質疑と採決を行うとの与党提案を野党が拒否したため、丹羽秀樹委員長(自民)は一般質疑のみ職権で決めた。自民党内からは「審議は十分尽くした」との声が出ており、与党は質疑後の採決も視野に入れている。
政府・与党は年金法案を今国会で成立させる考えで、会期を延長する方針。25日にも首相と公明党の山口那津男代表による与党党首会談を開き、延長幅について協議する。
これに対し、民進、共産、自由、社民の野党4党は24日、国対委員長会談を開き、年金法案の25日採決には応じないことを確認。与党が採決を強行すれば、徹底抗戦する方針だ。また、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の今国会承認や、会期延長について反対することでも一致した。
野党4党は、衆院予算委員会で集中審議を開催し、首相とトランプ次期米大統領の会談などについて、首相から説明を求めることも確認した。(2016/11/24-19:00)
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