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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:27:55
生命科学綜合スレ。進化論から自然動物保護迄幅広く。

96チバQ:2010/11/29(月) 12:13:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101129-00000002-maip-kr
北朝鮮砲撃 延坪島のペット置き去り 救護活動を開始
毎日新聞 11月29日(月)11時1分配信

 【延坪島(韓国西方)西脇真一】北朝鮮砲撃事件でほとんどの住民が避難した韓国・延坪島(ヨンピョンド)では、多数のペットが置き去りにされ、負傷し治療もされなかったり、食べ物もなく建物につながれるケースが見られる。28日にはソウルに本部を置く社団法人・韓国動物福祉協会が救護活動を開始。犬を保護して撮影し、ホームページに掲載。飼い主が閲覧し、動物の状態を確認できるようにする。愛護団体は「人間同様、動物にもケアが必要」と訴えている。

 上陸した同協会の4人は、直ちに状況を確認するため、街を歩いて回った。協会幹部の田京玉(ジョン・ギョンオク)さん(39)は「住民によると、犬だけで約100匹はいるそうだ」。田さんは地元の小学校の近くで砲弾で足を負傷したとみられる犬を見つけ、傷を消毒した。

 緊急避難する住民が、泣く泣くペットを置いていったのには訳がある。近くに身寄りがない場合の避難先は、仁川市内のサウナ。また、韓国では戸建て住宅よりマンション暮らしを好む傾向が強く、親族らの家に連れて行きにくい事情もある。

 田さんらは数日間滞在し、えさや水を与える一方、連絡先を確認できた飼い主には今後、動物をどうするのかを尋ねる。また、島の役場など関係機関と協議し、今後の対応も決めたいという。

 田さんは「韓国は大地震のような災害が少なく、今回のような活動はまだ手探り状態。日本の団体にアドバイスを受けながらやっている」と話している。

97チバQ:2010/12/02(木) 12:35:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101202/stt1012021103001-n1.htm
犬好きの小沢、鳩山両氏が動物愛護議連結成 「動物との共存」訴える
2010.12.2 11:01

「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟設立総会」であいさつ、動物愛護を訴えた杉本彩さん(左奥)=2日午前、東京・永田町の衆院第一議員会館(酒巻俊介撮影) 民主党の有志議員でつくる「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟」の設立総会が2日、国会内で開かれ、ともに犬好きとして知られる小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相がそろって出席した。

 シバイヌを飼っている小沢氏は「『籠の鳥』という言葉があるように、生き物を一生懸命飼うのが人間との共生と矛盾しないかと時々考えている。命を授けられた動物同士だから共存していくことは当然だ」と述べた。

 総会には小沢、鳩山両グループを中心に約60人が出席。来賓には、動物愛護の活動に取り組んでいる女優の杉本彩さんも招かれた。議連の会長に松野頼久前官房副長官、顧問に小沢、鳩山両氏が就任した。

98チバQ:2010/12/02(木) 21:47:36
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101202/fnc1012022042016-n1.htm
降ってわいたペット税構想 無責任買い主防止狙うも抗議殺到
2010.12.2 20:39
「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟設立総会」であいさつ、動物愛護を訴えた杉本彩さん(左奥)=2日午前、東京・永田町の衆院第一議員会館(酒巻俊介撮影) 犬や猫などの飼い主に税金をかける「ペット税」構想が民主党内で急浮上している。ペットを無責任に捨てる飼い主に動物愛護の自覚を促すのが目的だが、税収が保健所の「殺処分に使われる」とのうわさが広がり、党本部に抗議が殺到する事態に。一方で具体的な制度設計はまったく進んでおらず、単なる“空騒ぎ”に終わる可能性も高い。

 民主党税制改正プロジェクトチーム(PT)は、平成23年度税制改正に関する提言に「ペットの無責任な放棄を行政が費用負担する負の連鎖に手を打つ」として、ペット税の導入を盛り込んだ。だが、事前の根回し不足から党内外で情報が錯綜(さくそう)。一部議員からは「事務所にクレームが来た」などとの不満が出ている。

 ペット税構想は自民党政権時代にもあった。ペット購入時に税金を支払い、税収を動物収容施設の収容期間を延長するための運営費や飼い主への啓発活動に充てるというものだ。

 ペット法制に詳しい帯広畜産大学の吉田真澄副学長は「ペット税は諸外国では珍しくない」と話す。代表例はドイツの地方税「犬税」で、税額は円換算で年1千〜2万円と自治体ごとに異なる。日本では犬猫合わせて年間約28万匹(20年)が殺処分されている。「税金を払うことで家族の一員を迎えるという自覚につながる」(日本動物愛護協会)と歓迎する声もある。

 ただ、民主党の提言は制度の具体案に言及しておらず、財務省は担当部署すら決めていない。23年度税制改正での実現はほぼ不可能で「世論喚起のため提言に盛り込んだ。本気で法制化するつもりはない」(民主党関係者)と冷めた意見もある。降って湧いたペット税構想だが、民主党内の思い付きは、人間だけでなく犬や猫まで振り回すことになりかねない。

99とはずがたり:2010/12/03(金) 15:22:11

ドラマですねぇ。

びっくり、ラマが16年ぶり出産 仙台・八木山動物公園
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101203t15023.htm

16年ぶりに生まれたラマの赤ちゃんと母親のクララ

 仙台市八木山動物公園(太白区)で11月、ラマの赤ちゃんが生まれた。父親は2009年12月、園内の事故で死んでおり、2世誕生を諦めていた中での朗報だった。同園で、ラマの出産は16年ぶり。
 誕生した赤ちゃんは雌で体長約80センチ、体重約15キロ。白い毛で覆われた体の所々に茶色のぶちがある。母親のクララ(16歳)の母乳ですくすくと育っており、来園者に愛くるしい姿を見せている。
 父親のアントニーは09年9月、鹿児島市の平川動物公園からやって来た。2歳の誕生日を前にした同年12月上旬、運動場のフェンスに衝突して頸椎(けいつい)を骨折し、息を引き取った。クララと過ごしたのはわずか3カ月だった。
 飼育員らは繁殖を諦めていたが、アントニーの死から1年近くたった先月23日、ラマ舎に赤ちゃんがいるのを見つけた。八木山動物公園飼育展示課は「ラマは妊娠が分かりにくく、正直言って驚いた。アントニーそっくりの忘れ形見をかわいがってほしい」と話している。
 同園のラマはクララ親子のほか、クララの母親のクラカケ(24歳)、雌のユカリ(6歳)の計4頭になった。

2010年12月03日金曜日

100名無しさん:2010/12/04(土) 11:02:09

朝青龍に今回の海老蔵のご乱行について聞くと・・?
 
 ”俺は裸一貫と実力で王座についたし、泥酔して喧嘩もしていないし、誰も怪我させていない。示談で金も1500万払ってちゃんと後始末した。
翌日は休まずチャンと垣添に勝っている。興行に何の迷惑もかけてない!
 反面、海老蔵は血統だけで努力・実力はなく、半アル中・不倫・暴力したい放題で不問にされて、逆に遊びは芸の肥やしとか同情を買っている。共に皇族観覧もされるが、品格はさほど問題視されない・・・?”

”これは日本人が無意識に持つ「血統家柄」を尊重する「偏見」と差別の何モンでもない?(このまま不問なら俺も名誉回復をして欲しいくらいだ・・・ ”)とか言いかねない。

http://research.news.livedoor.com/r/55841

101とはずがたり:2010/12/15(水) 15:57:42
クニマス:70年ぶり「生息」確認 さかなクン持ち込む
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101215k0000e040039000c.html

 環境省のレッドリストで「絶滅」とされているサケ科の淡水魚「クニマス」が富士五湖の一つ、山梨県の西湖で生息していることを京都大総合博物館の中坊徹次教授らが確認した。クニマスは1940年ごろ、秋田県の田沢湖で最後に確認されて以降、姿を消しており、約70年ぶりの発見となった。「絶滅」とされた種の魚の発見は初めて。

 中坊教授によると、同教授からクニマスの絵を描くよう依頼された知人でタレントのさかなクン(東京海洋大客員准教授)が、西湖で捕獲された黒っぽいマスを持ち込んだのがきっかけ。

 改めて捕獲したマスを3〜4月に解剖したところ、体の色だけでなく、胃にある指状の器官の数やえらの形の特徴などが、記録に残っていたクニマスと一致した。西湖のマスは形などが似ているヒメマスの亜種とされていたが、遺伝子分析を行うと遺伝子型が違っていた。

 クニマスは田沢湖だけに生息していた固有種で、成魚は全長約30センチ。35年ごろ、田沢湖から卵10万個が西湖と、近くの本栖湖に移されたという記録があり、中坊教授は「その時、生まれたクニマスが生き残っていたのではないか」と話している。【広瀬登】
毎日新聞 2010年12月15日 11時39分(最終更新 12月15日 14時19分)

102とはずがたり:2010/12/15(水) 19:21:16
>>101-102

お手柄!さかなクン=クニマス「二度と滅ぼさないで」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010121500415

 クニマス「再発見」のきっかけをつくったのは東京海洋大客員准教授でもあるさかなクンの執念だった。
 さかなクンは今年3月、京都大総合博物館の中坊徹次教授からクニマスの絵を描くよう頼まれた。しかし、標本では思うように描けず、全国各地の湖からクニマスによく似たヒメマスを取り寄せた。このうち、山梨県の西湖の魚について「体が黒っぽいな。もしかしたらクニマスじゃないか」。どうしても納得がいかず、中坊教授に尋ねた。同教授らのグループが調査したところ、クニマスだと判明した。
 思いがけない「再発見」に、さかなクンは「クニマスを二度と滅ぼすことがないように、『自然』『生き物の尊さ』をしっかり考えていきたいです」とコメント。「これからも『ますます』よろしくお願い致します」とつづった。(2010/12/15-15:37)

103とはずがたり:2010/12/15(水) 20:39:00
ちゃんと保存せいヽ(`Д´)ノ

12月15日のながさきニュース
長崎新聞
対州馬29頭、脱「絶滅」へ 対馬市が放牧場や資料館など構想
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20101215/05.shtml

日本在来馬8種の現状
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/animal/05.jpg

 対馬市は、日本在来馬8種の一つで、絶滅が危惧されている「対州馬(たいしゅうば)」の保存・活用事業を新年度以降、本格化させる。現在、2014年度までに取り組む対州馬活用プロジェクトの策定を進めており、保存拠点となる新たな専用の放牧場や厩舎(きゅうしゃ)などを整備する構想を描いている。

 プロジェクトでは、同市上県町佐護に20頭前後を飼育できる放牧場(5ヘクタール規模)と厩舎を整備して新たな保存拠点とするほか、同町瀬田の市営目保呂ダム馬事公園内の厩舎を増築して「対州馬資料館」を設けることなどを検討している。

 財部能成市長は開会中の市議会一般質問答弁で「対州馬の新たな振興計画の策定に向けて動いている。上県町に放牧地をつくり繁殖させたい」と前向きな姿勢を示し、市教委も市天然記念物指定に向けた調査を始めるとした。

 本年度中には島内外の有識者でつくる「対馬自然環境資源活用検討委員会(仮称)」も設置。対州馬を保存する上で適正な目標頭数や血統管理の手法、観光面での活用策などについて専門的な意見を交え、中長期的な「対州馬保存管理計画」の策定を目指す。

 対州馬はかつて農耕馬として島内に4千頭以上いたが、農耕具の機械化や道路網の整備など高度経済成長の中で現在は29頭まで減少。日本在来馬の中で最も少ない。保存活動はこれまで市や農協でつくる「対州馬振興会」が主体だったが、近年、対州馬の捉え方が「家畜」から「希少動物」へと変化。新たな視点で、対州馬の保存・保護を求める声が島内外で高まっている。

104とはずがたり:2010/12/16(木) 22:06:48

2010年12月16日(木)
幻の魚 15年前は違うと判定 
西湖でクニマス生息 
漁協は釣り客増を懸念 
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/16/1.html

 富士河口湖町の西湖で見つかったクニマス。国内唯一の生息地で70年前に絶滅したとされていた魚の生息が確認されたことが分かった15日、西湖関係者からは、驚きと戸惑いの声が上がった。西湖漁業協同組合は「絶滅種」を狙った釣り客が増えることを憂慮。同日、組合員による会議を開いて禁漁区を設定して保護する方向で検討することになったという。
 ヒメマス釣りの人気スポットの西湖では、以前から体が黒みがかったヒメマスに似た魚の存在は有名だった。同漁協も「1回の漁で、数匹捕れることもある」といい、長く「クロマス」と呼ばれてきた。
 「あの時の魚はクニマスだったのか」。同漁協の三浦保明組合長(61)は、クロマスが絶滅種だった可能性を指摘する結果を聞き、15年前のことを思い出したという。
 田沢湖観光協会がクニマスの生息情報を求め、1995年に100万円の懸賞金を出した際、5匹ほどのクロマスを県水産技術センター忍野支所に持ち込んだ。ただ当時の判定はクニマスと認められず、長く存在を忘れていた。
 三浦組合長は「幻の魚が西湖で繁殖していたことはうれしい。ただ今後は保護方法を考えないとならない」と複雑な心境。15日、「クニマスを釣りたい」という電話があった西湖畔の釣り宿の経営者も「お客さんが来てくれるのはありがたいが、『絶滅種が釣れる湖』としてにぎわうのは本意ではない」と困惑する。
 同漁協は15日夜、今後の対応を協議するための会合を開いた。来年3月20日のヒメマス解禁日から湖に禁漁区を設けるべきだとの意見が出た。場所は湖北岸で、クロマスがよく釣れるポイントの1カ所が候補に挙がった。ヘラブナやワカサギなどほかの漁も規制する方向で考えている。
 一方、山梨県は今後の課題として、漁が認められているヒメマスとクニマスの区別がしにくい点を挙げる。「漁場管理上の対応を講じる必要がある」(県森林環境部、農政部担当者)としており、今後は環境省と情報交換をしながら検討していくという。

105とはずがたり:2011/01/11(火) 21:45:36

むぅ。スペインの伝統も3/4が無関心か。鯨肉食みたいなもんか。

スペイン:闘牛中継を中止 子どもへの影響考慮 国営放送
http://mainichi.jp/select/world/news/20110112k0000m030024000c.html

 【パリ福原直樹】スペインで禁止の動きが広まる闘牛について、同国の国営放送「RTVE」がテレビなどでの実況中継の中止を正式に決めた。児童への影響を考慮したためで、同放送は「子どもは闘牛を見て『動物を虐待している』と悲しみを覚えるだろう」と説明している。

 AFP通信などが伝えた。同放送は07年以降、闘牛の実況中継を一時的に中止してきたが、その理由を「視聴率が稼げない」としていた。だが9日、「闘牛のイメージは子どもにとって避けるべきものだ」と明言した。

 同国のカタルーニャ州(北東部・州都バルセロナ)議会は昨年、同州での闘牛を12年から禁止する法案を可決。「残酷」などとしてすでに禁止している地域もあり、国民の4分の3が闘牛に「無関心」と回答している。

 国営放送は「(スペインの伝統技である)闘牛の重要性は無視していない」と強調。闘牛に関する報道は続ける意向という。

毎日新聞 2011年1月11日 19時17分(最終更新 1月11日 19時43分)

106とはずがたり:2011/01/26(水) 16:08:38
>>92

「らっきー」施設に目隠し グッズ販売一時休止
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20110126000000000012.htm
01/26 08:15

 三島市立公園「楽寿園」で飼育されていた雌のニホンザル「らっきー」が逃げ出し、25日午前に同市萩で捕獲された騒動で三島市は同日、らっきーは継続して同園で飼育するが、安全性の確保ができるまでは飼育施設にビニールシートを取り付け、全面公開しないことを決めた。同園での、らっきーの縫いぐるみなどのグッズ販売を一時休止し、市職員がらっきーを名乗って投稿していた短文投稿サイト「ツイッター」も自粛することにした。
 同日に開かれた記者会見で、同市は「職員配置の見直しや飼育施設の改修の必要性などを協議してから公開する」と説明した。同園は今後、ニホンザルの飼育許可を出している県東部保健所に再発防止策などを報告し、立ち入り調査を受ける。らっきーの全面公開やグッズ販売、ツイッターの再開はその後になるというが、25日現在、いつごろ再公開するかめどは立っていないという。
 飼育施設のシートは同日午後、同園の職員が取り付けた。「全面にシートを張ると、らっきーがストレスを感じてしまう」(同園職員)とし、人の目線に合わせて帯状に縦約1・3メートル、横約8メートルのシートを張った。
 らっきーは時折、施設内の木に登り、シートの上から顔をのぞかせ、外の様子をうかがっているようだった。
「らっきー」脱走で苦情殺到 捕獲するも展示見合わせ 静岡
2011.1.25 17:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110125/szk11012517560067-n1.htm

 飼育先の静岡県三島市立公園「楽寿園」(同市一番町)からニホンザル「らっきー」が逃走した問題は、逃走から24時間でスピード決着した。市内の路上で25日朝に繰り広げられた捕獲劇に、関係者からは安(あん)堵(ど)の声が漏れた。しかし、本来ならあり得ない猛獣の“脱走”を許した同園のずさんな管理は批判を免れず、本当の意味での「解決」にはしばらく時間がかかりそうだ。

 「24時間で解決できてよかった」。同園の杉山静雄園長がこう語るように、けが人を出す前に捕獲できたことに、関係者はとりあえず胸をなで下ろした格好だ。だが、杉山園長を含め職員らの厳しい表情は一向に晴れなかった。

 「どうして逃すんだ」「ちゃんと管理できないなら飼うな!」。同園には24日以降、約50件の苦情電話が殺到。動物愛護管理法で、人を襲う「特定動物」として猛獣扱いされるニホンザルの甘い管理に対する市民の怒りが押し寄せた。

 こうした声を受け、市地域振興部の宮崎真行部長は「気のゆるみで取り返しの付かないことをしてしまった。責任を感じ、肝に銘じてほしい」と、同園の職員らを前に厳しく訓示し、安全マニュアルの再点検とともに、2月4日までに再発防止策を提案するよう職員に求めた。

 同市を管轄する県東部保健所も同日、同市に対し、原因の究明と再発防止策を報告するよう指示したことを明らかにした。今後、改めて現地調査などを行い、再発防止の徹底を求めていく構えだ。

 一方、らっきーは捕獲後、再び同園に戻された。当初28日まで臨時休園の方針を固めていた同園は、26日以降は通常通り営業する。だが、らっきーのおりは周囲をシートで覆い、保健所による調査の結果、十分な安全が確認されるまで展示をとりやめることにした。

 さらに、当面の間、来園者へのぬいぐるみなどグッズ販売も中止。市がらっきーによる観光PR策として始めたインターネットのミニブログ「ツイッター」も、しばらく書き込みを停止する。

107チバQ:2011/01/27(木) 23:30:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20110126-OYT8T00913.htm
殺処分過酷な現場
口蹄疫でも担当県職員苦悩


 鳥インフルエンザで、早期の封じ込めを図ろうと、県内2例目の発生地となった新富町の養鶏場で懸命の殺処分が続いている。対象41万羽の殺処分を27日に完了させることを目指しているが、昨年の口蹄疫(こうていえき)に続き、生き物の命を絶つという行為が作業に当たる人たちの心に重くのしかかっている。殺処分に参加した男性が読売新聞に過酷な体験を語った。(帆足英夫)

 23日夕方。宮崎市の発生に続き、新富町で2例目が発生したことを休みで自宅にいた県総務部の男性職員(39)はテレビニュースで知った。間もなく上司から電話があり、翌日の防疫作業を頼まれた。

 「また殺処分をしなければならないのか」――。男性は昨年の口蹄疫で約10回にわたり牛の殺処分などの防疫に携わったことを思い出した。

 24日午前9時頃、防疫作業の県職員を乗せた専用バスで新富町の養鶏場につき、防護服、マスク、ゴーグル、帽子、長靴、手袋を身に着けた。仲間と入った鶏舎の中は奥行き十数メートル。幅約1メートルの通路を挟んで三段重ねのケージ(小型の金網)が両側に無数に並ぶ。ケージの中で鶏がごそごそと動き、鳴き声と羽ばたきの音が鶏舎内に響いていた。

 男性はまず、ケージから鶏を出す「捕鳥」という作業を割り当てられた。ケージにそっと手を突っ込み、鶏の足をぎゅっと握る。引きずり出したとき、鶏の頭がケージに当たり、「コケッー」と鋭い声を上げた。「叫び声に聞こえた」。

 仲間が持ってきたプラスチック製の大型バケツに鶏を入れた。10羽入ったところで、さらに別の仲間が炭酸ガスをバケツに注入し、ふたをすると、鶏は窒息死した。

 午後はバケツで鶏を回収する作業を担当した。毎回、炭酸ガスが注入されると約10秒間は鶏は一時おとなしくなる。その直後、バケツは突然、約5秒間にわたって振動する。バタバタと中で羽ばたきの音が聞こえる。「鶏が断末魔で動いているのだろうか」。鶏を殺処分しているんだという事実をそのたびに突き付けられた。

 バケツを傾け、死んだ鶏を袋に移し替えた。2重になった手袋越しに死骸の温かさが伝わってきた。

 その後、捕鳥、バケツ運びの作業を1時間ずつ繰り返した。休憩を除く実作業は4時間。「最初は鶏をかわいそうに思ったが、そのうち感情がまひしてきた」。

 ぼうぜんとした気持ちは作業終了後も続き、専用バスで県庁に戻る途中、車内の誰もが黙り込んだ。

 口蹄疫で牛の殺処分に参加した際は、現場の指導者が誰なのかが分からず、何をすべきか戸惑った。今回は明確な指示があり、「機械的に従事することができた」が、割り切れない気持ちは残ったままだ。

 口蹄疫に続き、鳥インフルエンザでも体験した殺処分作業。「食用という、本来あるべき形とは違う仕方で命を絶つことが残念でならない」と心底思う。

 体験を妻に話した。失われた命に思いをはせ、「食べ物を大切にしよう」と語り合った。

 男性は「一日も早く終息し、殺処分でこれ以上の命が絶たれることがないようになれば」と願っている。

(2011年1月27日 読売新聞)

108チバQ:2011/01/27(木) 23:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110126-OYT8T00959.htm
「ここで食い止めないと」県職員ら徹夜で殺処分


殺処分した鶏を入れるための袋を鶏舎に運び入れる県職員ら  なんとしても養鶏産地を守らねば――。出水市の養鶏農家の鶏から鳥インフルエンザウイルスが検出された26日、県は未明に記者会見を開き、現地で県職員らが夜を徹して殺処分などの防疫作業を行った。この日設定された半径10キロの移動制限区域内では、162戸で522万羽に上る鶏が飼育されており、関係者には卵の出荷や餌の搬入などへ懸念が広がっている。

  ■未明の記者会見

 県は26日午前3時、県庁で急きょ記者会見を開き、弓指博昭・農政部長が「殺処分の作業に着手するよう指示した」と述べ、迅速な対応を強調した。

 弓指部長の頭の中には、昨年4月に宮崎県で発生し、牛約29万頭が殺処分された口蹄疫(こうていえき)での県の対応があった。即座に宮崎とつながる主要道路を封鎖、24時間態勢で消毒作業にあたるなど徹底した防疫策で県内への口蹄疫侵入を食い止めた。

 県内ではそれまで、鳥イフルエンザや口蹄疫の発生はなかったが、昨年4月以降、鳥インフルエンザを含む家畜伝染病の県内発生を想定した訓練やシミュレーションを繰り返してきた。

 「相手は見えない敵。鹿児島で起きない保証はない」(北野良夫・畜産課長)。昨年末、県内の獣医師や防疫作業員ら約3000人の名簿をそろえ、埋却や消毒ポイントの候補地、資材調達先の店舗などをリストアップした。

 会見が終了したのは午前4時10分過ぎ。弓指部長は会見後、「初動は1分1秒を争う。防疫の着手に時間は関係ない。これ以上拡大させない」と強調した。

 ■懸命の防疫作業

 26日午前3時20分ごろ、出水市高尾野町下水流(しもずる)の養鶏場に続く通行止めポイントに、市総合体育館に待機していた県職員約180人がバス数台に分乗して次々に到着。真っ白な防疫服姿で降り立った職員らは緊張した面持ちで養鶏場へ入っていった。

 埋却用の穴を掘る重機を運び込んだ同市の建設会社社長松本一正さん(63)は午前0時頃、農協から依頼を受けてショベルカーを手配。同2時頃から掘削作業を開始した。「市民全員がひとごとではないと思っている。早く終息してほしい」と話した。

 午前8時過ぎ、殺処分を終えた県職員らが養鶏場を出てバスに乗り込んだ。徹夜の作業で目を真っ赤にした男性職員(26)は「ここで食い止めないといけない。これ以上、広がらないでほしい」と話した。

 ■影響への不安

 移動制限区域内では、約100戸が採卵用の鶏344万羽を飼育。区域内の卵の出荷について、農林水産省の「家きん疾病小委員会」は今月、区域内の周辺農家を検査して感染していないことが確認されれば出荷を認めることを決めているが今回、「具体的に出荷が可能になる時期は、まだ分からない」(県の担当者)状況だ。

 県内の大手スーパー「タイヨー」(鹿児島市)には25日夜、約170人の組合員を抱えるマルイ農協(出水市)から卵の出荷を停止するとの連絡があった。タイヨーの木下孝之加工食品課長は「現時点ですぐに影響はない」としながらも、「鹿児島や宮崎からの供給が止まれば、影響は全国に及ぶ。十分な卵を確保できるか心配」と話した。

 生協コープかごしま(鹿児島市)も「出水からの仕入れができなければ、その分を県内の他地区からの仕入れに頼るしかない」と話し、「何とか早く終息してほしい」と願った。

 JAグループ鹿児島は25、26の両日、緊急の対策会議を開催。県内で養鶏を営む全組合員に消毒用の消石灰の追加配布を行うことを決め、鶏舎の消毒などの防疫対策の徹底を指示した。

 移動制限区域内には養鶏農家のほか、牛や豚を飼育する畜産農家もあるため、餌の搬入方法について協議。制限区域の境界地点に中継基地を設置して積み荷を移し替え、車両や人が制限区域内へ直接出入りしないことにした。

 JA鹿児島県中央会総合対策部の片平金也部長は「今後、新たに発生したり、移動制限が長期化したりすれば、県全体の畜産に大打撃を与えかねない」と話した。

(2011年1月27日 読売新聞)

109チバQ:2011/02/13(日) 12:52:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110213-00000011-mai-soci
<東大寺>かじる鹿ないっ! 境内の柵の鎖、鹿の謎の行動
毎日新聞 2月13日(日)9時32分配信


ゴリゴリと音を立てながら鎖をかむ鹿=奈良市の東大寺で、花澤茂人撮影
 奈良市の奈良公園内にある東大寺境内で、参道と芝生の境にある柵の鎖をかじる鹿の姿が観光客の注目を集めている。金属製の鎖をあごでしっかりくわえ、ゴリゴリと音をさせてかじる姿は、まるで食べているかのよう。このエリアだけで見られるといい、専門家も謎の行動に首をひねっている。【花澤茂人】

 鎖をかじる鹿が見られるのは、大仏殿から南にまっすぐ延びる参道の真ん中あたり。南大門や本坊がある周辺だ。東大寺参拝のメーンストリートとして観光客が歩き、多くの鹿が頭を下げて鹿せんべいをねだる。

 昼ごろ本坊前に行ってみると、鹿が5頭ほどいた。柵の鎖は高さ約40センチ。1頭の鹿が柵に近づくと、鎖はちょうど顔の高さにある。鹿はフンフンと鎖のにおいをかいだかと思うと、おもむろにかじりついた。よく見ると、他にも鎖をかじっている鹿がいる。すぐにやめて、またかじる鹿もいれば、1分ほど延々とかじり続ける鹿もいる。「鉄分不足ちゃうか」という観光客。外国人からは「アー・ユー・ハングリー?」などと声がかかる。

 奈良公園で鹿の保護活動をする「奈良の鹿愛護会」が、鎖をかじる行動に気付いたのは03年。写真コンテストの応募作品にあるのを見つけた。子供のころから東大寺にいる狹川宗玄長老(90)は「昔から見かける。一種の食料みたいなものかなと思っていた」と話しており、相当古くからの行動らしい。

 ただし愛護会によると鎖は奈良公園内の他の場所にもあるのに、かじるのは南大門、本坊の周辺で行動する群れだけ。同公園の鹿約1100頭のうち、わずか10頭程度とみられる。季節や性別は問わず、親鹿も子鹿もかじる。

 同会の池田佐知子事務局長は「同じ群れの中で、鎖をかじることを教え合っているのだろう。代々受け継がれているのは、鹿にとって必要な行動だからではないか。確かなことは鹿に聞かないと分からない」と首をかしげる。同会の獣医師、吉岡豊さんは「栄養バランスが崩れるとミネラル補給のため、土をなめることはあるが、特定の鹿だけが鉄分不足とは考えづらい。何かのきっかけで鎖をかじり、癖になったのだろう」と分析する。

 天王寺動物園(大阪市天王寺区)の今西隆和・飼育係長は「牛などが鉄分補給のため牛舎のクギをなめたりすることはあるが、鹿は初めて聞いた。鉄分不足か、感触が面白いからかもしれない」と話している。

110チバQ:2011/03/07(月) 23:33:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20110304-OYT8T00941.htm
ヤンバルクイナ 交通事故死最多・・・昨年31羽


路上を走るヤンバルクイナ(2010年4月、沖縄県国頭村で)=田中成浩撮影  沖縄本島北部だけに生息する飛べない鳥、ヤンバルクイナが車にはねられる事故が続発し、昨年はやんばる自然保護官事務所(沖縄県国頭村)が調査を開始した1995年以降で最多の31羽が死んだことがわかった。事故は繁殖期に入って活動が活発化する3月下旬以降に増える傾向があり、同事務所はドライバーに注意を促すチラシなどを作成する。

 ヤンバルクイナの交通死事故は、95年から10年間は年間10羽未満で推移してきたが、国が地元住民らに保護を広く呼びかけて警戒心が薄れたためか、2005年には12羽と初めて10羽を超え、07年は21羽、08、09年はいずれも16羽が死んでいる。

 同事務所によると例年、3月下旬から9月頃までの繁殖期に事故は集中しており、昨年は31羽中27羽がこの期間にはねられて死んだ。ヒナにもエサを与えるため、車道にはい出たミミズを食べようとして事故に遭うらしい。雨上がりなどはぬれた路面にミミズが出ることが多く、特に事故が増えるという。

 高速で車が近づいてくるとパニックになり、逃げる方向が分からず車に飛び込むケースもある。骨の中心が空洞で折れやすく、折れた骨が内臓を傷つけることで致命傷につながりやすいという。

 希少なヤンバルクイナを事故から守ろうと、北部国道事務所では07年以降、出没頻度が高い国道58号沿いの4か所に高さ1メートルの侵入防止柵(延長計1100メートル)を次々と設置。さらに同事務所や県は昨春まで2年がかりで、道路下の地中にヤンバルクイナ専用の通路(幅1・5メートル、高さ1メートル)5か所を整備した。

 ただ、雨が多かった昨年はこうした対策も奏功せず、事故はやまない。ひかれた後に見つかるため「犯人」は分からないが、やんばる自然保護官事務所は地元の道路に不慣れな観光客や、事故が多い朝夕に通勤する地域住民によるものとみる。事務所では「ヤンバルクイナは道路脇から急に飛び出してきます」「低速運転を心がけて」といった注意事項を記したチラシを作成し、今春からドライバーに配布する予定だ。

 同事務所の福田真保護官は「ヤンバルの森のシンボルを守るためにも、ドライブの際にはゆっくり走り、道脇に十分注意を払ってほしい」と訴えている。

 <ヤンバルクイナ>国の天然記念物で、沖縄本島北部3村(国頭村、東村、大宜味村)に約1000羽が生息する。1981年に発見された。成鳥は体長約30センチ。環境省のレッドリストで、ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧1A類」に指定されている。

(2011年3月4日 読売新聞)

111チバQ:2011/03/17(木) 21:35:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000107-mai-soci
<東日本大震災>電源の燃料尽き魚類など絶望 福島の水族館
毎日新聞 3月17日(木)19時33分配信


元気に泳ぎ回っていたセイウチ。来館者を楽しませた=福島県いわき市のアクアマリンふくしまで2009年6月、去石信一撮影

 東日本大震災で停電した福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」で、急場をしのいでいた電源の燃料が尽きた。海獣など一部は首都圏の水族館に運んだが、魚類、熱帯系植物など計22万点はこのまま死ぬ可能性が高い。県生涯学習課の吉田清一主幹は「かわいそうだが今は人命が大切。燃料調達は当分あきらめなければ」と話している。

 水族館は県教委が管理し、海の生物や環境を学ぶ施設として00年に開館、年間100万人の入館者がある。

 11日の津波で1階の電気施設が浸水して停電し、非常用電源も燃料の重油が16日なくなった。水槽への酸素供給や水温調節ができなくなり、餌を保管する冷蔵庫も使えなくなった。展示していたのは魚類約4万4000匹▽エビやクラゲなどの無脊椎(せきつい)動物約15万5000匹▽植物2万点▽両生類30匹▽爬虫(はちゅう)類23匹▽哺乳類18匹▽鳥類27羽−−などで、職員2、3人が残っているが手の施しようがなく、魚は徐々に弱って死んでいるという。

 一方、トドやタイヘイヨウセイウチ、ゴマフアザラシなど海獣類計7頭、エトピリカとウミガラスの鳥類計13羽、ユーラシアカワウソ1匹は、鴨川シーワールド(千葉県)▽上野動物園(東京都)▽葛西臨海水族園(同)▽伊豆・三津(みと)シーパラダイス(静岡県)−−の4施設に16日運んだ。【長田舞子】

112チバQ:2011/03/19(土) 11:23:53
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001103180002
海獣たちを受け入れ 鴨川の水族館
2011年03月18日

 東日本大震災で深刻な被害を受けた、福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」(安部義孝館長)からセイウチ、トド、ゴマフアザラシなどが17日、鴨川市の鴨川シーワールドに「避難」してきた=写真、鴨川シーワールド提供。


 アクアマリンでは、津波の影響で機械装置が海水につかり動かなくなった。魚類はほとんど死んだが、生き残った海獣類や鳥類は他の動物園、水族館が引き取ることに。鴨川の飼育担当者らが大型トラックで16、17日にいわき市まで2往復、約6時間かけて鴨川まで運び込んだ。


 セイウチ2頭は、オス800キロ、メス500キロの巨体。トドが3頭もいて、大きな雄は500キロ近い。ゴマフアザラシもオスとメスの2頭。ユーラシアカワウソと海鳥のエトピリカ、ウミガラスなどは、上野動物園や葛西臨海水族園に引き取られた。


 荒井一利館長は「うちも飼育スペースに余裕があるわけではないが、緊急避難として受け入れた。今後のことはこれから考えます」と語り、無事に着いた海獣たちにホッとしていた。

113チバQ:2011/03/22(火) 21:29:19
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110322-751462.html
ペット救って!置き去りも/ルポ
 東日本大震災から10日が経過し、被災地への支援物資が集まり始めた一方で、被災したペットのエサを中心とした物資の不足、被災地での放置、心身のケアなどが問題となっている。

 仙台市で大町ペットクリニックを経営する荻原輝紀医師(39)の元には、震災後から連日、1日に20〜30匹のペースで犬や猫が運び込まれている。多くが、心拍数の上昇や発熱に加え、過度にほえておびえるなど、人間の心的外傷後ストレス障害(PTSD)に似た症状を見せている。揺れに驚き、走り回った末の激突死や高齢犬の急死も多い。18日にも福島県南相馬市で被災した犬2匹が同クリニックで診察を受けたが、診察台に乗せようとしただけで激しく抵抗した。

 避難所に入るため、泣く泣くペットを捨てるケースも多いという。ペットカフェを営む男性は「避難所に行けないペット連れの被災者が、うちで共同生活をしていました。その方が自宅に戻った後も、ペットを預かってます」と話した。

 ペットフードも不足しており、街を探し歩く飼い主も多い。67の動物病院で組織される仙台市獣医師は18日に災害対策本部を発足。日本獣医師会や日本動物愛護協会もペットフードを集めるなど救援物資の一元化を行っているが、荻原医師は「ペットは家族。もっと大きなところが動いてくれれば」と国の支援を期待した。【村上幸将】

 [2011年3月22日8時10分 紙面から]

114チバQ:2011/03/22(火) 21:37:14
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110322/its11032221290000-n1.htm
「ペット数日で殺処分」はウソ、各動物団体がネットのウワサを否定
2011.3.22 21:27
 日本動物愛護協会や日本愛玩動物協会など4団体は22日までに、被災地で保護されたペットが数日間で殺処分されているとの風評がインターネット上で広がっているとして、「事実ではないことを確認している」との声明をホームページに掲載した。

 日本愛玩動物協会によると、被災地の各自治体はペットを「被災動物」として保護した上で飼い主を捜しているという。同協会は「殺処分している自治体がないことを確認しているので、ペットとはぐれた人も安心してほしい」としている。

 風評は、短文投稿サイトのツイッターや交流サイトのフェイスブックなどで広まっているという。

115チバQ:2011/03/22(火) 22:28:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110321/CK2011032102000048.html?ref=rank
被災者のペット預かります 愛犬などを無料で「生活再建を支援」 中原の動物病院
2011年3月21日

 東日本大震災では、飼われていた犬などのペットも被災した。人的被害が甚大で、なかなかペットにまで気持ちが及ばないが、家族同然にかわいがられているケースもある。ペットを助けることは、飼っている被災者の支援につながる。 (平木友見子)

 川崎市中原区の馬場総合動物病院は、被災地から避難してきた人の犬などのペットを無料で預かる取り組みを始めた。「ペットの取り扱いで困っている被災者はたくさんいるのでは」と、馬場国敏院長(62)は指摘する。

 きっかけは、福島県いわき市大久町から、犬を連れて中原区に避難してきた菜花(なばな)功さん(45)ら家族三人からのSOSだった。自宅は福島第一原発から約三十キロ、第二原発から約二十キロの位置にある。

 十七日に次女の里沙さん(20)が住むアパートに車で避難してきた。だが、このアパートでは犬が飼えないことになっていた。困り果てて探し回ってたどり着いたのが、馬場総合動物病院だった。

 柴犬の雑種の雄(九歳)で、名前を「ポテト」という。被災後、家族が身を寄せた避難所にも犬は入れなかったため、犬と共に車の中で寝泊まりするほどかわいがっていた。

 それだけに預け先が決まり、妻の貞子さん(45)は「家族と一緒にいられて本当にうれしい」。ホッとしたのか、涙を流しながら馬場院長の善意に感謝した。

 川崎市獣医師会長でもある馬場院長は「今回のことがモデルケースになって全国に広がり、被災者が安心して避難できる環境が整えば」と話し、日本獣医師会に「被災者の生活再建のため、全国的なペットの無料預かり支援を」と呼び掛けている。

 馬場総合動物病院では、犬など二十匹ほど預かる余裕があるという。問い合わせは、同病院=電044(777)1271=へ。

116チバQ:2011/03/22(火) 23:53:37
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110322_11
被災ペット、行き場なく 動物病院は満杯

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 飼い主と共に被災した犬猫などのペットが、行き場に困るケースが急増している。宮古市では動物病院などが避難所で受け入れられないペットを保護しているが、ほぼ満杯状態。避難所では、ペットの存在が飼い主の癒やしとなっている一方、動物との共同生活が住民間で問題を起こすことも少なくない。被災動物の保護は今後も増えることが予想され、受け入れ態勢の拡充が急がれる。

 宮古市宮町のグリーン動物病院には21日、市内で衰弱していたところを保護されたシバイヌが運び込まれた。田口庸蔵院長(62)は血液検査や点滴後、回復するまで保護することにした。犬には首輪の跡があり、津波で避難する際に飼い主が逃がしたことも考えられるという。

 同病院では、犬猫30匹やオウムなどの鳥を保護。部屋はいっぱいで、スタッフ3人が毎日世話をする。ほとんどが避難所に連れて行けなかったペットだ。

 宮古市では同病院など3カ所で、被災動物を飼い主が元の生活に戻るまで保護。田口院長は「今後は震災で飼い主を失ったペットの保護も増える。被災した沿岸で受け入れるのは難しく、全県で里親を探していく必要がある」と指摘する。

 避難所でも、ペットの扱いは悩ましい問題だ。約370人が避難する宮古小では、犬と一緒に体育館内で生活する飼い主が10人ほどいる。避難間もないころは興奮してほえたり、校内でふんをするなどし、ほかの住民から苦情が相次いだという。

 そのため学校側や住民代表は、外に出た犬は体を洗うなど衛生面に気を付けることを飼い主と確認。主に小型犬だったこともあり、今は共同生活を容認している。

 同校の川上良治副校長は「大災害の後だけに、ペットを心の支えにする飼い主から引き離すことはできない。話し合いを重ねて、共生の形を考えるしかない」と理解を求める。

【写真=保護されたシバイヌを診療する田口庸蔵院長(左)。このような被災動物の受け入れが課題となりそうだ=21日午前11時すぎ、宮古市・グリーン動物病院】

(2011/03/22)

117チバQ:2011/03/22(火) 23:59:59
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110322/CK2011032202000124.html

「ペットは家族、離れない」 福島の男性が犬6匹と伊東に避難
2011年3月22日

避難してきた笠原さん(左)とホテルの大川社長=21日、伊東市富戸のプチホテル・サンロードで


 「ペットは家族。この子たちと離れることはできない」。東日本大震災で被災した福島県須賀川市から、愛犬6匹と伊東市富戸のホテルに避難してきた男性がいる。

 福島市内のペットショップに勤務する笠原祐一郎さん(35)。仕事中に大震災に見舞われ、店の窓から外へ飛び出して、道路の真ん中で地震がおさまるのを待った。店内はめちゃめちゃに壊れ、飼育ケースからヘビが逃げ出すなどした。翌日、約60キロ離れた自宅に戻ると、倒壊こそ免れたが、タンスは倒れ食器類も割れて散乱し、ライフラインは寸断されていた。

 燃料も、食料も、愛犬の餌もない状況。このままでは犬たちが餓死してしまうと思い、犬も一緒に避難できる場所を探した。伊東市内の友人に連絡すると、日頃からペット同伴の宿泊を受け入れているプチホテル・サンロード(大川満幸社長)を紹介された。同ホテルは受け入れを快諾。笠原さんは19日夕、比較的ガソリン供給が安定していた新潟経由で、24時間かけて伊東に着いた。

 カニヘンダックスフント、オーストラリアンシェパードなど6匹と一緒に、久しぶりにゆっくり眠れたという。「10日ぶりのお風呂が何より。気持ち良く受け入れてもらえ、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 自宅には両親と弟を残してきた。「父が自宅から離れたくないと言うので弟と相談し、自分と犬たちが避難した。旅行にでも行くつもりで、と言っても聞いてくれなかった」と苦笑いする。

 同ホテルは17ある客室のうち、7部屋を避難所として確保。岩手県などから問い合わせが殺到しているという。大川社長は「ペット同伴の避難をできるだけ受け入れたい。こんな時こそ力を合わせて苦境を乗り切りたい」と話した。 (杉本三佐夫)

118チバQ:2011/03/23(水) 21:25:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000092-reu-int
被災地の田んぼでイルカ救助、海に放され元気取り戻す
ロイター 3月23日(水)19時48分配信

 [東京 23日 ロイター] 東日本大震災で津波被害を受けた仙台市で22日、同市内の田んぼから体長1.2メートルの小型イルカが1頭救出された。ペット関連会社を経営する平了さん(32)によると、このイルカは海岸から2キロほど陸側に入った田園地帯で見つかった。

 震災後、動物保護活動を行っていた平さんは、田んぼの近くを通った男性からイルカを見つけたとの連絡を受け、「現場」に急行した。田んぼにたまった海水でもがくイルカを発見すると、ネットを使って救出を試みるも失敗。その後何とか田んぼ内を歩いて進み、救出に成功した。

 イルカは平さんと友人らによって、濡れたタオルで覆われ海に戻された。発見当時は弱っていたが、太平洋に放された際には元気を取り戻した様子だったという。

119チバQ:2011/03/25(金) 20:37:40
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201103250274.html
ペットと暮らしたい 苦情避け避難所に入らぬ飼い主も(1/3ページ)
2011年3月25日19時58分
段ボールで囲った区画で避難するペットの犬=17日、岩手県大船渡市の大船渡中学校、諫山卓弥撮影
 震災はペットと飼い主との暮らしも引き裂いた。家族同然のペットを連れ、避難所で、動物が苦手な被災者とどう共生するか。はぐれたペットはどうやって保護すればいいのか。国内でペットとして飼われている犬と猫は2千万匹を超えるといわれるなか、大災害のたびに問いかけられる課題だ。

 岩手県大船渡市の大船渡中学校の体育館の隅に、パイプ椅子と段ボール箱で仕切られた一角がある。ペット連れの避難者のためのスペースだ。避難所の自治組織によると、ペットへの苦情が目立ち始めたからだという。

 新沼芳彦さん(46)は、チワワの「茶々」と一緒にこの中で暮らす。津波が自宅を襲う直前、妻の睦子さん(47)が持ち出せたのは位牌(いはい)と茶々だけだった。

 「動物が苦手な人もいるからしょうがない」とこぼしつつ、茶々をなでながら「子どもがいない私たち夫婦には我が子も同然」と話した。館外に犬用のケージもつくられたが、「離ればなれなんて考えられないし、帰る家や預け先も無い。一緒に置いてほしい」。

 一方、同市の大船渡北小学校は、室内に動物を入れることを禁止にした。同小の体育館で暮らす佐藤勢子さん(57)は「避難所は多くの人がいて、空気も悪くなるから、動物は入れないでほしい」と訴える。それでも連れ込む人がいて、動物アレルギーを持つ孫(2)の体調を気遣う。

 ペットと暮らすため、避難所に入らない人もいる。

 津波に襲われた福島県浪江町の石上礼久さん(27)は12日から、3歳のボーダーコリー「バロン」と一緒に、避難所の駐車場にとめた軽自動車の中で寝泊まりしている。ほかの避難者に迷惑になるのではないかと思うからだ。配給品のパンやおにぎりを、バロンと分け合って食べている。

 2004年の新潟県中越地震では、愛犬を避難所に連れて行けずに車の中で生活していた女性が、エコノミークラス症候群で死亡した。16年前の阪神大震災では、多くのペットが飼い主とはぐれ、まちをさまよった。

 こうした課題に対応しようと、自治体と獣医師会がペットの保護や治療について協定を結ぶ動きが広まり始めていたところだった。

 岩手県獣医師会は、阪神大震災や新潟県中越地震を契機として、08年春、災害時にペットを救うための協定を県と結んだ。東日本大震災を受けて避難所に獣医師を派遣。飼い主や避難所運営者の相談にのったり、ペットを入れておくケージを支給したりといった取り組みを始めた。

 宮城県獣医師会も同様に県との協定があり、県内の9カ所で獣医師が無料の健康診断やけがの治療にあたっているほか、保健所とともに約20匹の放浪犬を引き取った。

 仙台市獣医師会は、3月中に市と協定を結ぶ予定だったが、今回、前倒しで実施した。市内の動物病院で被災者が飼えなくなった犬や猫を預かっているほか、飼い主が分からないペットを約40匹保護している。130匹のペットについて、行方が分からないと届け出を受けつけた。

 岩手県獣医師会の多田洋悦・副会長は「今回は親族すべてが被災した例も多く、避難所生活が長期化したり、ペットの預け先がなかったりといった問題が、より顕著だ。人とペットの共存のため努力したい」と話す。

 民間による支援の動きも広がっている。

 広島市のNPO法人「犬猫みなしご救援隊」の佐々木博文さん(42)は13日から被災地に通い、仙台市から、飼い主のわからない犬と猫計5匹を連れ帰った。仙台市の道路を歩いていたポメラニアンは泥まみれで体の震えが止まらず、近づくと、おびえて歯をむきだした。

 佐々木さんは「民間には限度がある。日本には動物愛護法があり、自治体は災害時の救護マニュアルも整備している。それを実行する時です」と訴えた。(赤井陽介、安倍龍太郎、下地毅)

120チバQ:2011/03/27(日) 05:51:20
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=38657
愛犬、83歳女性救う…散歩コースと逆の高台へ

命を救ってくれた愛犬と避難所で過ごす赤沼タミさん=菊政哲也撮影 東日本巨大地震による大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市で、愛犬に命を助けられた女性がいる。

 津波襲来までの30分間、愛犬は興奮した様子で女性を高台にぐんぐん引っ張り、安全な避難所に導いた。

 女性は、海岸から約200メートルの同市田老川向(たろうかわむかい)に住んでいた赤沼タミさん(83)。メスのシーズー犬「バブ」と自宅の居間でくつろいでいるときに地震に襲われた。蛍光灯が消えると、バブはせわしなく走り回り、尾を強く振って鼻をクンクン鳴らしたという。

 赤沼さんが「散歩の時間にはまだ早いのに」と思いながら、玄関先で首にリードをつけていると、防災無線が大津波警報の発令を知らせていた。

 田老地区で900人以上の死者・行方不明者が出た1933年の昭和三陸地震を体験した赤沼さんが「避難しなきゃ」と玄関を開けると、バブも勢いよく飛び出し、いつもの散歩コースと逆の高台へ向かった。

 赤沼さんの歩みが緩むと、バブは振り返って歩みを促すようなしぐさを見せ、追いつくと勢いよく前へ出た。それを繰り返すうちに、自宅から約1キロ離れた避難所への急坂を一気に上りきっていた。

 振り返ると、歩いてきた道は津波にのみこまれ、自宅も濁流の中に。普段は散歩も嫌がるバブの行動に、赤沼さんは「津波を予知してたのかも」と不思議がる。

 バブは今、近隣地区の集会場で赤沼さんら住民約60人と避難生活を送る。12歳の誕生日にあたる23日には、お気に入りのピンクの服を洗ってもらい、うれしそうなしぐさを見せたという。(浅見徹)

(2011年3月26日 読売新聞)

121チバQ:2011/03/27(日) 05:52:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110326t15051.htm
家族の一員、でも先行き不安 仙台のペット連れ被災者
 仙台市内の避難所では、ペットを連れた被災者が「家族の一員」を守ることに心を砕きつつ、周囲の理解を得ようと神経をすり減らす日々を送っている。仙台市動物管理センターは大規模災害時のペット保護プランの策定を検討していたが、今回の大震災には間に合わなかった。
 津波で家を失った人たちが多く避難している仙台市宮城野区の岡田小では、体育館の物置をペット連れ避難住民の専用スペースに割り振った。現在7頭の犬が飼い主に寄り添って過ごしている。
 「他に行き場所はない」。同区の主婦吉田玲子さん(63)は、シバイヌの「チャチャ」を抱き寄せて胸の内を明かした。15歳の老犬のため、よそに預けることもできない。アパートを借りようにもペット禁止が大半だ。
 壁1枚を隔てて大勢の人が寝起きしている。「犬嫌いの人もいるはず。出入り口の扉はすぐに閉め、鳴き声や臭いが漏れないようにしている」と気を配る。
 若林区の七郷小に避難した同区の建設業菅原忠夫さん(61)は、愛犬の「ラブ」を校庭の一角につながせてもらう代わりに、まき割り、火の番など積極的にボランティアを引き受けるよう心掛けているという。
 こうした事態に備えようと、市動物管理センター(宮城野区)は2004年から宮城県や市獣医師会との連携を模索。ペットを一時保護する仕組みを検討していた。
 だが、市獣医師会事務局も大地震で機能が全面的にストップ。市内に67ある動物病院も、医療機器が壊れたり、医薬品が不足したりして、一時預かりに協力できる病院は半数に満たない。
 連携に向けた協議が始まったのは震災から11日目の21日。25日に市獣医師会や動物愛護ボランティア団体の協力を得て「市被災動物救護対策臨時本部」の開設にこぎつけた。
 全国から寄せられた救援物資のペットフードを避難所に届けている市動物管理センターの相原健二所長は「人を救うのが先ではないかと非難されることもある。非常時には動物愛護の精神もなかなか受け入れられない」と対応の難しさを話す。(関川洋平)

122チバQ:2011/03/27(日) 05:52:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011032502000191.html
避難所 ペット居場所ない 受け入れ枠わずか
2011年3月25日 夕刊

 東日本大震災では、ペットも被災した。飼い主にとり大切な「家族の一員」だが、首都圏の各避難所ではペットの受け入れスペースはわずか。避難所に着いても中に入れず、飼い主と一緒に寒い車内などで過ごすケースも出ている。 (佐藤大)

 福島県浪江町から各地の避難所を経て、二十三日に味の素スタジアム(東京都調布市)に避難してきた中学三年福島みなみさん(15)。その夜は駐車場の車の中で愛犬のミニチュアダックスフント「バク」(オス、三歳)と明かした。

 母親のこずえさん(39)らと避難所に着いたが、バクを連れて中に入ることができなかった。室内飼いなので、屋外につなぎっぱなしにしてはおけない。「寂しくないように」と軽自動車の車内で一緒に過ごした。暖房はつけず、毛布をかけて寝ると、バクが潜り込んできた。夜には雪もちらついたというが、みなみさんは「寒くても平気」と笑顔でバクを見つめた。

 味の素スタジアムでは、ペット用に会議室を開放しているが、すでに犬八頭が入り「満室」だ。担当者は「もっと受け入れたいが、においや騒音を嫌う人もいる」と説明する。同じく避難所の東京武道館(足立区)でも犬五頭、猫一匹が入り、「空き」は二頭分しかない。犬三頭がいる東京ビッグサイト(江東区)では、犬ならあと七頭程度までは、受け入れが可能という。

    ◇

 避難所のペットの入居難を知り、支援の動きも始まった。豊島区で「猫ホテル」を運営する「リフレックス」は、通常日帰りで二千百円、宿泊で四千二百円かかる猫の預かりサービスを、避難者には無料で行う。問い合わせは同社=(電)03(3917)4630=へ。

123チバQ:2011/03/31(木) 21:46:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000071-jij-soci
原発避難で野良犬化=かまれた住民も―福島
時事通信 3月31日(木)15時57分配信

 東日本大震災から20日がたった31日、福島第1原発周辺からの住民避難が続く福島県では、住民が自宅などに放置したペットが問題化している。飼い主が避難所に連れて行けず、放して野良犬化したケースも多いといい、県や保健所が対応に追われている。
 同県食品生活衛生課には27日現在で、「ペットを残して避難してしまったが、どうしたらいいか」との問い合わせが38件あり、「避難のためペットを預かってほしい」との要望も35件寄せられた。「原発20キロ圏内の自宅に犬をつないだまま避難した。何とかしてほしい」との相談もあったが、同課は「圏内への立ち入りはできず、直接行って何かできる状況ではない」と頭を抱える。
 簡易ブログ「ツイッター」などでは、住民が放置したペットを保健所が捕獲し、すぐに殺処分しているというような誤った情報が広まったといい、真偽の問い合わせが相次いだ。同課は「そうしたことは一切ない。保護したペットは県の施設で長期間保護し、飼い主を捜すことにしている」と説明している。
 同県の相双保健福祉事務所(南相馬市)の担当者は、「ペットも個人の所有財産。家の中で放置されているからといって、行政側がいきなり連れてくるわけにはいかない」と苦しい立場を語る。同市内では既に、放置された飼い犬にかまれたケースが数件発生しており、問題が長期化した場合、野良犬が増え、感染症や衛生状態の悪化が懸念されるという。

124チバQ:2011/04/02(土) 00:54:03

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040101001203.html
気仙沼沖漂う屋根に犬 海保、1時間後に救出


 第3管区海上保安本部の特殊救難隊に救出された犬=1日午後5時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロの海上(海上保安庁提供)
 1日午後4時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロの海上で、漂流していた屋根の上に犬がいるのを、第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、約1時間後に救出した。

 地元の第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、同救難隊は東日本大震災の行方不明者を捜索するため海上をヘリコプターで飛行中に犬を発見。ヘリコプターから助けようとしたが、犬は海上にあった木材などに飛び移って逃げた。

 隊員3人が救助艇で再度近寄り、最後は救助用の担架に乗ったところを助け出した。

 犬は黒っぽい首輪をつけていたが、飼い主の住所などは書かれていない。海保の巡視船の中でビスケットやソーセージを食べ、おとなしくしているという。

2011/04/01 23:43 【共同通信】

125チバQ:2011/04/02(土) 17:29:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110402/dst11040214390018-n1.htm
3週間ぶり救出の「奇跡の犬」はヘリの爆音に驚き、救難隊員の目にとまる
2011.4.2 14:31

第3管区海上保安本部の特殊救難隊に救出された犬=1日午後5時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロの海上(海上保安庁提供)
 東日本大震災が起きてから3週間を越えたが、犬が海上に流された浮遊物の上から奇跡的に救出されるドラマがあった。

 1日午後2時ごろ、行方不明者の捜索にあたっていたヘリ搭載巡視船「つがる」(第1海上保安本部=北海道)のヘリが、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロを捜索中、家の屋根に乗った犬を見つけた。

 1管では被災者の生存の可能性があるとして、特殊救難隊員が降下して家の中などを捜索したが、被災者は見つからなかった。隊員は犬を救出しようとしたが、ヘリの爆音に驚いた犬は現場から浮遊物を伝いながら逃走した。

 「つがる」は午後4時すぎ、隊員2人が乗った小型船で犬に接近し、無事救出に成功した。犬の性別や年齢は不明だが、与えられた水やビスケットをたいらげ、元気そうにしているという。「つがる」の接岸の時期は未定で、奇跡の犬はしばらく船中暮らしとなりそうだ。

126チバQ:2011/04/03(日) 10:08:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110403t13020.htm
「奇跡だ」荒れた海 3週間生き抜いた? 漂流の犬を保護

海上を漂流中に救助され、塩釜港に到着した犬=2日午後5時すぎ


 宮城県気仙沼市本吉町末ノ埼の沖合約2キロの海上で1日午後2時ごろ、漂流する屋根の上に犬がいるのを、第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、保護した。犬は2日午後5時半ごろ、宮城県動物愛護センター(富谷町)に引き渡された。震災の大津波で海に流されたとすると、過酷な環境を3週間、生き延びたことになり生命力に専門家も驚いている。
 2管本部(塩釜)によると、行方不明者を捜索中の救難隊ヘリコプターが、犬を発見。潜水士が降下し、漂うがれきの上を逃げ回る犬を助けた。
 犬は体長約70センチの雑種のメスで、毛は茶色。黒っぽい首輪を付けていたが、飼い主の住所などは書かれていない。2日午後、保護した巡視船「つがる」から2管本部の巡視艇に移され、夕方に塩釜港に着いた。巡視船ではビスケットやソーセージを食べ、おとなしくしていたという。
 陸に上がると安心したのか、毛布にくるまれたままお漏らしも。迎えに来た県動物愛護センターの伊藤光市さん(52)は「ちょっとおどおどしていたが、思ったより元気で安心した。早く飼い主に返したい」と語った。
 宮城県獣医師会の高橋勝一事務局長は「一般論だが、水さえあれば人間の倍近い約2週間は生き延びられる。生命力が強い雑種だったこともあるが、過酷な環境を3週間も生き抜いたとすれば奇跡だ」と話す。
 仙台市出身の獣医師で「野宿に生きる、人と動物」の著者中野真樹子さん(東京都)は「海水は塩分が強過ぎ、人間以上に犬には向かない。降り積もった雪を食べ水分を補給していたのでは」と推測する。
 2管本部には「自分の飼い犬かもしれない」という問い合わせが2件寄せられているという。


2011年04月03日日曜日

127チバQ:2011/04/04(月) 23:08:21
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110404/dst11040417010028-n1.htm
津波から3週間後に救助された漂流犬、飼い主の元へ
2011.4.4 16:58

津波から3週間後に救助され、飼い主と再会した犬=4日、宮城県富谷町の宮城県動物愛護センター(同センター提供)
 宮城県気仙沼市の沖合約1.8キロの海上で漂流していたところを、津波から3週間後に救助された犬が4日、名乗り出た飼い主の元に戻った。飼い主は「これから絶対離さずに、大事に飼う」と喜んでいたという。

 犬は雑種の雌。震災の行方不明者を捜索していた第3管区海上保安本部(横浜)の特殊救難隊のヘリコプターが1日に発見、救助艇で助けた。県動物愛護センターで保護されていたが、気仙沼市の避難先でテレビを見た50代男性の家族が「うちの犬じゃないか」と名乗り出た。

 妻が同センターを訪れたところ、犬はしっぽを振って大喜び。センター職員らに見せる態度とは全く異なり、飼い主と判断したという。鈴木寿郎同センター所長は「不慮の事故で離れ離れになったペットと飼い主が再会できて、うれしい」と話した。

128とはずがたり:2011/04/06(水) 14:42:04

ゴキブリ前線北上中!? ライオンが「ゴキブリ指数」を発信
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110406/bsc1104061241008-n1.htm
2011.4.6 12:39

 ライオンは6日、殺虫剤ブランド「バルサン」のウェブサイト内に、気温の上昇に伴い動きが活発になるゴキブリの活動状況や駆除方法を配信するサイト「ゴキブリ天気予報〜ゴキてん〜」を開設した、と発表した。

 目玉となるコンテンツは、全国のゴキブリの活動状況を表す独自の「ゴキブリ指数」。天気や最低・最高気温をもとに、「ゴキブリお目覚め注意報」から「ゴキブリ活動警報」まで4段階で算出され、指数に合わせた対策をとることができる。

 全国のユーザーから寄せられたゴキブリの目撃情報のほか、バルサンのキャラクターでゴキブリ軍と戦うヒーロー「バルサンマン」のツイッターで、正しい駆除方法をみることもできる。

129チバQ:2011/04/07(木) 23:09:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110406/gnm11040602160003-n1.htm
被災ペット想定外 特設ケージや乾燥室を開放 群馬・みなかみ町
2011.4.6 02:16
倒壊した家屋から救出され、ペットショップで保護された犬=20日、岩手県宮古市
 ■「家族の一員」…24施設が受け入れ

 東日本大震災の影響で、本県に避難している他県の被災者が3千人を超え、同伴ペットのイヌやネコの処遇に困るケースが出ている。

 高崎市佐野窪町の佐野長寿センターでは、被災した1匹のネコが飼われている。同センターに避難した福島県南相馬市の自営業、須田美紀子さん(51)のペットの「タマ」だ。須田さんは「同居したいが、ほかの避難者の迷惑になる」と考え、近所の駐車場にある私有のマイクロバス内で飼っている。

 県被災者受け入れ支援本部(伊勢崎市)には、ペットの犬と県営住宅での同居を求める被災者から問い合わせがあったが、県が「ほかの避難者がアレルギーを引き起こす可能性がある」と断ったケースもあった。

 こうしたペット問題に独自の手法で取り組んでいるのが、みなかみ町観光協会だ。当初、被災者受け入れ施設でのペット同伴を拒否していたが、途中から「ペットも家族の一員」と判断、現在では24施設で受け入れている。

 ただ、もともと「ペットと泊まれる宿」を売りにしている同町湯原の旅館「だいこく館」以外では、客室へのペット持ち込みができない旅館やホテルが多い。このため、こうした宿泊施設では玄関先に特設のペット用ケージを設置したり、スキー客のスキー板を保管する乾燥室をペットに開放したりと対応に苦慮している。

 本県に被災者とともに避難したペットの数は把握されておらず、県では「ペットの受け入れという事態は想定外だ」と困惑気味で、明確な取り扱い指針を示せない状態が続いている。(伊藤徳裕)

130とはずがたり:2011/04/12(火) 15:02:26

愛犬、83歳女性救う…散歩コースと逆の高台へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110326-OYT1T00434.htm?from=y10

 東日本巨大地震による大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市で、愛犬に命を助けられた女性がいる。

 津波襲来までの30分間、愛犬は興奮した様子で女性を高台にぐんぐん引っ張り、安全な避難所に導いた。

 女性は、海岸から約200メートルの同市田老川向(たろうかわむかい)に住んでいた赤沼タミさん(83)。メスのシーズー犬「バブ」と自宅の居間でくつろいでいるときに地震に襲われた。蛍光灯が消えると、バブはせわしなく走り回り、尾を強く振って鼻をクンクン鳴らしたという。

 赤沼さんが「散歩の時間にはまだ早いのに」と思いながら、玄関先で首にリードをつけていると、防災無線が大津波警報の発令を知らせていた。

 田老地区で900人以上の死者・行方不明者が出た1933年の昭和三陸地震を体験した赤沼さんが「避難しなきゃ」と玄関を開けると、バブも勢いよく飛び出し、いつもの散歩コースと逆の高台へ向かった。

 赤沼さんの歩みが緩むと、バブは振り返って歩みを促すようなしぐさを見せ、追いつくと勢いよく前へ出た。それを繰り返すうちに、自宅から約1キロ離れた避難所への急坂を一気に上りきっていた。

 振り返ると、歩いてきた道は津波にのみこまれ、自宅も濁流の中に。普段は散歩も嫌がるバブの行動に、赤沼さんは「津波を予知してたのかも」と不思議がる。

 バブは今、近隣地区の集会場で赤沼さんら住民約60人と避難生活を送る。12歳の誕生日にあたる23日には、お気に入りのピンクの服を洗ってもらい、うれしそうなしぐさを見せたという。(浅見徹)
(2011年3月26日13時57分 読売新聞)

131とはずがたり:2011/04/14(木) 12:32:41

太ると脳もビッグサイズに 徳島文理大、ナメクジで解明
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041201000766.html

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nature/photo.jpg
実験で使用した太らせたナメクジ(左)と絶食状態のナメクジ。体重が10倍になると、細胞や脳の体積が3〜4倍に増えた(徳島文理大提供)

 肥満で体が大きくなると、脳と脳内の神経細胞のサイズも大きくなることを徳島文理大香川薬学部の松尾亮太講師らのチームがナメクジで明らかにし、13日付の米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス(電子版)に発表した。

 神経細胞にあるDNAの量が増えており、松尾講師は「大きくなった体をうまく動かすのに必要なタンパク質などをより多く作り出せるよう、神経細胞のDNAを増やしたと考えられる」と話している。

 松尾講師によると、アルツハイマー病では脳内のDNA量が増えて異常を来し細胞が死滅しており、DNAの量が増える仕組みが解明できれば病因の解明につながる可能性がある。
2011/04/13 07:02 【共同通信】

132チバQ:2011/04/16(土) 18:58:03
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110407/trd11040717090013-n1.htm
「たまげた生命力」4週間ぶりに烏骨鶏を救出 石巻市のがれきの中で
2011.4.7 17:08

約4週間ぶりに救出された烏骨鶏を抱く藤間忠一さん=7日午後、宮城県石巻市
 7日午前11時ごろ、宮城県石巻市の藤間忠一さん(78)方で、がれきに埋まっていた鳥小屋の中から烏骨鶏1羽が救出された。最初は弱っていたが、コメと水を与えると「コッコッ」と元気に鳴いた。約4週間ぶりの再会に、藤間さんは「生命力にたまげた」と話した。

 烏骨鶏は6歳の雄。高さ約2メートルの木造小屋の上段に閉じ込められているのを、神奈川県逗子市のボランティア、宮崎昭博さん(34)が見つけた。小屋は傾いて津波で浸水した跡があり、一緒にいた雌は死んでいた。別の場所の3羽は流された。

 「生きていると思わず、小屋ごと捨てるつもりだった。残った餌と津波の水で生き延びたんじゃないか」と藤間さん。「いがったなや(よかったなあ)。ずっと飼うからな」と抱き締めていた。

133チバQ:2011/04/17(日) 17:03:39
http避難所のペット、飼い主負い目 物置に隔離「同伴可」わずか
産経新聞 4月17日(日)7時57分配信

ペット連れ被災者の専用スペースにあてられた避難所脇の物置で愛犬の「みかん」とたわむれる米山紗与さん(右)ら=仙台市宮城野区(写真:産経新聞)

 東日本大震災で避難所生活を余儀なくされるペット連れの被災者らにとって、肩身の狭い日々が続いている。仙台市ではペット同伴を認めている避難所はわずかで、市担当者は「どの避難所にもペットを敬遠する人がいて積極的に受け入れるところはない」と説明する。物置で生活しているケースもあり、見かねたペットショップのオーナーが無償でペットの一時預かりを引き受けるケースもある。(宮本尚明、八木択真)

 ◆鳴き声や臭い

 約300人の被災者らが避難生活を送る仙台市内の小学校。体育館脇の物置がペット連れ被災者の専用スペースに割り当てられ、8匹の犬が飼い主家族17人と一緒に寝泊まりしている。

 物置に入ると、小学5年の米山紗与さん(10)が愛犬のミニチュアダックスフント「みかん」を大切そうに抱えていた。避難した当初、物置が「犬小屋」と呼ばれていたという。傷ついた紗与さんは「『ワンコルーム』と言ってもらうようにした」と話す。

 飼い主家族らは、他の被災者がいる体育館に出入りする際も扉をすぐに閉め、鳴き声や臭いが漏れないように気を配っている。

 ◆トラブルに

 仙台市動物管理センターによると、仙台市内の避難所では、ペット同伴の可否は、避難所ごとに被災者らでつくる運営委員会が決めているが、同伴を認めているのは数カ所。ただ、こうした避難所は他のペット希望者が流入することを恐れ、市は公表していない。

 同伴が可能な避難所でもペットが毛布に尿をかけるなどのトラブルも報告されている。同センターの相原健二所長(51)は「防災訓練でペットを同伴して避難するようアドバイスしてきたが、理想と現実はまったく違った。忸怩(じくじ)たる思い」と肩を落とす。

 ◆家族の一員

 行き場のないペットを救う動きもある。仙台市青葉区で動物病院やドッグカフェなどを運営する「ドッグウッド」では避難生活で同伴が難しくなった犬や猫を無償で預かる活動を始めた。日中はペットを遊ばせる広場「ドッグラン」を活用し、夜間用にプレハブ小屋6棟も急遽(きゅうきょ)借り入れた。

 東京電力福島第1原発近くの自宅を出て避難所に身を寄せる福島県浪江町の佐藤直子さん(32)は中型の雑種犬を預けに来た。「避難所はペット禁止。早く迎えに来たい」。施設では現在、犬と猫計約180匹が預けられている。施設オーナーの我妻真紀さん(39)は「避難所に連れて行けず、崩れた家で犬と過ごしていた人もいた」と話す。全国からカンパを受けながら、飼い主を亡くしたペットの救出や一時預かりのボランティア探しにも取り組む。

 我妻さんは「飼い主にとってペットは家族。できる限りのことをしたい」と話した。

://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110417-00000090-san-soci

134こうすけ:2011/04/29(金) 01:56:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000034-maip-soci
福島第1原発 飼い主待つペット犬…20キロ圏で救出作業
毎日新聞 4月28日(木)21時12分配信

南相馬市の原発から20キロ圏内で保護された犬=2011年4月28日(環境省提供)

 福島県は28日、東京電力福島第1原発から20キロ圏内の「警戒区域」に取り残されたペットの保護を震災後、初めて行った。狂犬病予防法などに基づく措置で、主に放し飼い状態になっている犬が対象。つながれた犬や猫などは現場で獣医師が衰弱度合いを見て判断する。

 この日は南相馬市小高地区と葛尾村で獣医師7人を含む11人で約2時間かけて捜索。犬5匹と猫1匹を保護した。捕獲した場所でスクリーニング検査を行った。

 保護した犬の飼い主が分からない場合は県のホームページで公開し、一定期間が過ぎて飼い主が現れなかった場合も新たな飼い主を探し、処分などはしない方針。【須賀川理

135名無しさん:2011/05/02(月) 02:33:57
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

136荷主研究者:2011/05/03(火) 00:49:22

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020110422eaag.html
2011年04月22日 日刊工業新聞
ハエは味より栄養価重視−九州大が発見

 ハエは味にだまされず、栄養を重視―。九州大学理学研究院生物科学部門の谷村禎一准教授の研究グループは21日、ショウジョウバエは味ではなく栄養の有無を学習して食べ物を選ぶことを発見したと発表した。

 ショウジョウバエは人間と多くの遺伝子を共有しており、人間の食行動と栄養学研究の実験モデルに期待できるとしている。今後はハエが体内でどのように栄養を判断するかなどを研究する。

 実験は、ハエにとって無味だが栄養価があるソルビトールと、甘いが栄養価がないアラビノースの2種類の糖を使った。ソルビトールと水に別々のにおいを付けて食べさせた後に時間を置き、再びソルビトールと水を与えた結果、ソルビトールを選ぶハエが多かった。またアラビノースを与えると最初は食べるものの、次第に食べなくなったという。研究結果は米科学誌カレントバイオロジーのオンライン版に掲載された。(福岡)

137チバQ:2011/07/02(土) 18:17:32
>>110
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110702-00000014-ryu-oki
ヤンバルクイナ 非常事態すぐそこ 事故19件
琉球新報 7月2日(土)12時10分配信


交通事故のけがから回復し無事放鳥されたヤンバルクイナの雌の成鳥=5月10日、国頭村安田

 環境省那覇自然環境事務所は1日、6月末時点で確認されたヤンバルクイナとケナガネズミの交通事故の発生件数を発表した。ヤンバルクイナは19件で、非常事態を宣言した昨年同時期の20件とほぼ同数となっている。ケナガネズミの事故は14件で、昨年同時期より4件多く、過去最多の年間17件を記録した昨年のペースを上回っている。
 7、8月はヤンバルクイナのヒナの成長期で、注意力がまだない若鳥が道路へ飛び出す可能性が高い。昨年の7、8月は9件の事故が発生している。ケナガネズミは夜行性で主に木の上で生活しているため、道路上では動きが鈍く交通事故に遭いやすいという。
 事故は全て国頭村内で発生していることから、同事務所は本島北部、特に同村内を運転する際は、昼夜問わず、自動車の速度を落とすよう注意を呼び掛けている。

138チバQ:2011/07/03(日) 20:51:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110703/crm11070319480013-n1.htm
馬虐待容疑で住民書類送検 神事中「興奮させるため」 三重
2011.7.3 19:46

多度大社の「上げ馬神事」で、坂の最後の壁を駆け上がろうとする馬=平成22年5月、三重県桑名市 
 三重県桑名市の多度大社で人馬が急傾斜の土壁を駆け上がる県の無形民俗文化財「上げ馬神事」の期間中、馬を興奮させるために殴ったとして、動物愛護法違反容疑で、同県警桑名署が神事を奉納した地元住民ら5人を書類送検していたことが、3日までに分かった。

 神事は壁越えに成功した回数で農作物の豊凶や景気を占う勇壮な祭りとして知られる一方、馬への虐待を指摘する声も出ていた。桑名署によると、昨年5月に動物愛護団体から同法違反容疑の告発を受け捜査していた。

 書類送検容疑は平成20年5月5日午後、壁を駆け上がる本番の直前に、馬を興奮状態にするため腹や尻を棒で殴った疑い。今年2月25日に書類送検した。神事の様子を撮影した同団体のビデオ映像などで5人を特定したという。

 神事をめぐっては県教委が1月、大社に是正勧告。大社は5月の神事では、監視員の数を倍増するなどの対策をとった。

139とはずがたり:2011/09/23(金) 15:53:57

全国初の柴犬の警察犬 「二葉」が交通安全で初仕事 岡山
2011.9.23 02:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110923/oky11092302120004-n1.htm

 全国初の柴犬の警察犬となった岡山県警の嘱託警察犬「二葉(ふたば)」(メス、5歳)が21日、岡山市であった「秋の交通安全県民運動」の出発式に参加した。

 二葉は8月の就任以来、初の仕事。式には約200人の参加者と一緒に、「交通安全」「FUTABA」と書かれた黄色い服装で登場。

 司会の女性が「交通事故にあ」というと、二葉が「ワン!」とほえ、「交通事故にあワン」と宣言。会場から大きな拍手と笑いがわき起こった。

140とはずがたり:2011/09/28(水) 14:17:18

可愛いけどこれ育っちゃったらどうするつもりなんでしょ?!

落とし物は「うり坊」!? 宇治署が保護
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110912000041

 京都府宇治市伊勢田町の住宅地で9日深夜、イノシシの赤ちゃん「うり坊」が1頭見つかり、宇治署が保護している。小さなハーネスが巻かれており、誰かが飼っていたとみられる。

 9日午後11時すぎ、うり坊を捕まえたと、近隣の男性から通報があった。男性が歩いていると、後ろについてきていたという。

 全長約40センチで、性別不明。背中にはうり坊独特の縦じまが走る。ハーネスは青色で、同署は迷い犬や猫と同様、拾得物として扱っている。署員がドッグフードを与えてもなかなか振り向かないが、足元に盛んにすり寄るなど、人に慣れた様子だという。

【 2011年09月12日 12時48分 】

141とはずがたり:2011/09/29(木) 23:40:46
>>101-102>>104>>

「国鱒」「クニマス」を商標登録 田沢湖観光協会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110923d

 仙北市の田沢湖観光協会(佐藤和志会長)が特許庁に出願していた「国鱒」と「クニマス」の商標が22日までに登録された。登録対象は日用品や飲食類など多岐の商品に及ぶ。協会は「利益目的で個人が商標を独占できないようにするのが狙い。いかがわしいものでない限りはクニマスの商標を自由に使えるようにしたい」としている。

 昨年12月、クニマスの生存が山梨県の西湖(さいこ)で70年ぶりに確認されたのを受け、協会が今年1月に商標登録を出願していた。登録は今月2日付。

 協会の黒沢聡事務局長は「奇跡的なクニマスの発見を受けての申請。商標登録できて安心した。クニマスを使った商品開発の際は協会に連絡してほしい」と話している。問い合わせは同協会TEL0187・58・0063
(2011/09/23 10:40 更新)

142チバQ:2011/10/08(土) 13:33:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111007-00001405-yom-soci
動物愛護法改正めぐり、意見10万件超が殺到
読売新聞 10月8日(土)3時6分配信

 ペットとして販売する子犬や子猫をどのくらいの日数で親から引き離すのかなどを盛り込む動物愛護法の改正をめぐり、環境省が一般の意見を募ったところ、メールなどで予想をはるかに超える10万件以上が殺到した。

 早く売りたいペット業者と、動物の健全な育成を願う愛護家などがそれぞれの意見を大量に送ったためだ。同省は意見を整理集計できず、改正を検討している委員会に意見を提出できない状態になっている。

 改正案は昨年8月から中央環境審議会の「動物愛護管理のあり方検討小委員会」で審議されている。最大の争点は、子犬や子猫を親から引き離す日数で、ペット業者は生後6週間、動物愛護団体は最低でも8週間と主張している。

 その根拠について、ペット業者は「子犬でなければ売れない」「8週間も持っていると餌代など費用がかかる」。愛護団体は「親から早く離すとかみ癖やほえ癖がつくなど問題行動を起こす」「8週間が国際基準」とし、対立している。

 このため環境省は今年8月27日までの1か月間、意見を募った結果、メール約5万1000件、郵送とファクス約5万2000件が届いた。この影響で同省動物愛護管理室はメールが受信できなくなったりファクスが不通になったりした。

143チバQ:2011/10/15(土) 21:13:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111015-00000014-maiall-soci
<野良猫>町内に100匹超、ふん尿など被害ひどく 捕獲計画も全国から抗議殺到
毎日新聞 10月15日(土)17時59分配信

 三重県亀山市みどり町に多くの野良猫がすみ着き、住民が対応に悩んでいる。連合自治会は市に相談し、捕獲して保健所に収容することにしたが、全国の愛猫家や動物愛護団体などから市や鈴鹿保健所に電話やメールで数百件の抗議が寄せられた。このため連合自治会は保健所への収容を取りやめたが、問題を解消する妙案はなく、苦慮している。【駒木智一】

 市健康推進室などによると、人口約2200人の同町内には100匹以上の野良猫がおり、住民はふん尿などの被害に遭っているという。連合自治会は8月、市に相談してイノシシなどに使う捕獲器1台を借りた。捕獲計画は今月11日から来月30日までとし「野良猫を捕獲器で捕獲し保健所に収容する」とした計画案を9月に提出した。

 捕獲器を持っている人に協力を呼び掛ける回覧板は9月下旬に住民に回されたが、計画がインターネットに流出。文書には住民から寄せられた「自宅の敷地内に毒餌を置くのも効果的」などの意見も掲載したことから、愛猫家らから抗議が殺到した。同室は「捕獲計画は法的に問題はなく、住民が野良猫の被害に苦しんでいる実態もある。計画を中止させることはできない」とする一方、抗議内容を連合自治会に伝え、計画の再考を促した。このため連合自治会は捕獲した野良猫を同県鈴鹿市の動物愛護団体に保護してもらうことにした。団体側は一部については里親を探すものの、大半は去勢した後、地元に戻す方針で、住民の多くは納得していないという。

 連合自治会の会長は「無責任な餌付けで野良猫が繁殖し住民が困っている。市も当初は協力的で問題があるとは思っていない」と話す。同室は「これほどの騒動になると思ってはいなかった。対応がぶれたと言われても仕方がない」と釈明している。

144チバQ:2011/10/23(日) 18:39:26
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111017-OYO1T00301.htm?from=main3
ルポ 飼育放棄から命救う ペット保護民間施設


「早く新しい家族を」。保護したシュナウザー犬を世話する亀岡さん(大阪府能勢町で)=前田尚紀撮影 飼い主に捨てられるなどした犬や猫を、新たな引き取り手が見つかるまで保護する「アニマル・シェルター」と呼ばれる民間施設がある。全国の自治体施設で殺処分される犬猫は、1日600匹超。安易なペット販売の規制に向け、国が来年を目標に動物愛護法改正に乗り出す中、人間の身勝手に翻弄される犬猫たちの<命の砦(とりで)>を訪ねた。(中沢直紀)

 今月1日、大阪府能勢町の山あいをさらに奥へと進んだ。「キャンキャン」。けたたましく、どこか悲しげな鳴き声が幾重にもこだまし、耳に飛び込んでくる。

 声の主は林の先の犬舎群にいた。NPO「アニマルレフュージ関西」(ARK(アーク)、エリザベス・オリバー代表)が運営するアニマル・シェルター。今年で開設から21年。約1000坪の敷地に、飼い主を持たない犬や猫約370匹が、約30人のスタッフの世話を受けて暮らす。

 1台のワゴン車がシェルターに着いた。中には、この日保護したシュナウザー犬3匹と猫4匹。スタッフの平田明日香さん(39)が状態を確認する。汚れはひどいが思ったほど弱っていない。「これなら大丈夫」。表情に安堵(あんど)の色が浮かんだ。

 7匹の飼い主の男性は、「飼育放棄」をしていた。ARKが把握したのは8月。「山中の空き家に、多数の犬猫を放置している」と通報があった。スタッフが出向いたが、男性は「繁殖させてオークションで売る」と7匹の引き渡しを拒否。ただ、一緒にいた十数匹は、あっさり手放した。

 応じたのは、悲惨な状態だったからかもしれない。チワワはわきの下のゴルフボール大の腫瘍が破裂、ポメラニアンは子宮の感染症で、共に程なく死んだ。目が腫れ上がったり、やせ細ったりした犬もいた。

 セラピー犬育成団体代表の肩書も持つ男性は、これらの犬をセラピー犬として連れ回す一方、何の治療も受けさせていなかった。「7匹も危ない」と案じ、男性側に説得を続けてきた平田さんは、やっと救えた命を愛(いと)おしそうに見つめた。

 事務所の電話が鳴った。「猫が増えすぎた。引き取って」。応対した女性スタッフが、「本当に飼えませんか」とねばり強く繰り返す。数分後、相手は「やってみる」と、翻意した。

 引き取り依頼は毎日10件ほどあるが、実際に引き取るのは犬が年250匹、猫は100〜150匹。逆に「里親」にもらわれていくのは犬200匹、猫が100匹。引き取り手がないまま病死する犬猫を加えると出入りはほぼ同数で、犬舎は常に満杯状態だ。

 かといって、あっさり受け入れを断れば、飼い主が殺処分の道を選びかねない。「引っ越すので」「彼女と別れたから」。身勝手な依頼者にできるだけ再考を促し、それでもダメな時に初めて引き取るのが原則だ。

 この日、1匹の雑種犬が持ち込まれた。担当飼育員の亀岡亜希さん(29)は一目で、「時間がかかる」と思った。元の飼い主が家から出さなかったため、未知の人の存在におびえていた。

 懐かないままでは、引き取ってもらうのは難しい。だから、息の長いリハビリで少しずつ恐怖心を取り除く。それが亀岡さんの仕事だ。「『里親』が見つかれば飼育スペースが空き、次に助けを待つ動物を救うことができる。多くの動物に生きるチャンスをあげたいんです」。力を込めて、説明した。

 飼育放棄された犬猫は、都道府県や政令市、中核市が運営する「動物管理センター」などと呼ばれる施設に送られ、引き取り手がない場合は殺処分される。

 環境省によると、殺処分数は減少傾向にあるものの、2009年度で約23万匹(犬6万4000匹、猫16万6000匹)。自治体は譲渡会を開くなどして引き取り手を探すものの、処分を免れるのは全体の15%に過ぎない。

 インターネット販売など一部業者の販売方法が安易な飼育放棄の一因との指摘もあり、同省は▽客への対面説明義務付け▽生後一定期間に達しない子犬などを親から引き離すことの禁止――などを盛り込んだ動物愛護法改正案を、来年の国会提出を目標に検討。今夏、一般の意見を募ったが、引き離す時期を巡り、「生後6週間」を主張するペット業者と、「8週間が国際基準」と訴える動物愛護団体からのメールなど10万件以上が殺到する事態となった。
アニマル・シェルター もらい手が現れるまで飼育し、不妊去勢手術まで行うのが一般的。ドイツや英国では広く普及しており、ペットを飼う際にはシェルターから譲り受ける人も多いという。国内には数か所のみ。寄付金で運営されるが行政の支援はなく、資金難に陥る例もある。

(2011年10月17日 読売新聞)

145チバQ:2011/11/01(火) 00:40:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000118-jij-pol
犬や猫の夜間展示を禁止=来年6月から実施へ―環境省
時事通信 10月31日(月)19時15分配信

 環境省は31日、犬や猫について、午後8時以降に販売目的で店頭展示することを禁止する方針を明らかにした。深夜にペットを売る店が増加する中、ペットに与えるストレスを減らすために規制が必要と判断した。動物愛護管理法の施行規則などを改正し、来年6月からの実施を目指す。
 ペットの適切な管理の在り方を議論している中央環境審議会(環境相の諮問機関)小委員会に、同省が示した。
 新たな規則では業者が販売目的に店舗内で犬、猫を展示することを午後8時から午前8時まで禁止し、その間は照明を弱めるなど、静かな環境で過ごせるよう配慮することを求める。

146チバQ:2011/11/24(木) 23:50:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000138-jij-soci

忠犬ジュニアを町が表彰=横転車中で3歳児温める―北海道
時事通信 11月24日(木)20時3分配信

 北海道奈井江町の相馬愛政さん(81)と孫娘の木村澄海ちゃん(3)=相模原市=が16日、横転した乗用車内から救出された事故で、同町は24日、2人が閉じ込められた車内で澄海ちゃんを温めた相馬さんの愛犬ジュニアについて「多くの町民に感動を与え勇気づけた」として、同町施設に招き表彰した。
 北良治町長は「今年はいろいろな災害があり、暗いニュースが続いていたが、明るくホットな話。お礼を言いたい」と満面の笑み。表彰状と金色のメダル付きの首輪、ドッグフードをプレゼントした。
 相馬さんらは15日午後、ジュニアの散歩に出たまま行方不明になり、翌16日午前、隣町の浦臼町内で救出された。ジュニアはこの間、澄海ちゃんに寄り添い、冷えた体を温め続けたという。隣接する美唄市では零下3.8度を記録、車はフロントガラスが割れ、風が吹き込む状態だった。
 ジュニアは雄のラブラドルレトリバーで、7歳。大事をとって入院中の相馬さんに代わって、表彰式に立ち会った妻アサ子さん(78)は「『ジュニア偉いね』と抱き締めたいです」と慈しむような表情で話した。

147とはずがたり:2011/11/30(水) 17:09:38

2011年11月30日7時48分
ナポレオンフィッシュの繁殖に成功 国内初、長崎大など
http://www.asahi.com/national/update/1129/SEB201111290054.html

写真:ナポレオンフィッシュの成魚=水産総合研究センター提供拡大ナポレオンフィッシュの成魚=水産総合研究センター提供

写真:全長12ミリほどになったナポレオンフィッシュの稚魚=水産総合研究センター提供拡大全長12ミリほどになったナポレオンフィッシュの稚魚=水産総合研究センター提供
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 観賞魚としてダイバーに人気があるメガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)の繁殖に、独立行政法人「水産総合研究センター」(横浜市)と長崎大大学院の共同研究グループが国内で初めて成功した。

 ナポレオンフィッシュは、アジアやオセアニアの熱帯や亜熱帯域に住むベラ科の大型魚。日本では沖縄県に生息し体長は最大で2メートルになり、中国では食用の最高級魚として人気が高い。

 乱獲の影響で数が減り、2004年にワシントン条約で取引が規制された。稚魚の生産は03年にインドネシアで成功したが、成長させるのが難しかった。

148とはずがたり:2011/11/30(水) 17:10:48

パラオのクラゲ繁殖に高い評価 加茂水族館
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001111220003
2011年11月22日

 ∞ 「種の保全に意義」

 鶴岡市の加茂水族館(村上龍男館長)が南太平洋のパラオ諸島の海水湖で独自に進化したクラゲの繁殖・展示を始めて8年になる。山形大学理学部の半澤直人教授(進化遺伝学)への研究協力の一環だが、水族館では世界的にも珍しい取り組みで、「種を保全する上でも大きな意義がある」と高い評価を得ている。

 同館はこのほど新たにパラオ諸島オンゲール島の海水湖で採取したタコクラゲとサカサクラゲの展示を始めた。今月上旬、半澤教授の調査に同行した奥泉和也副館長(47)が、パラオ政府の特別許可を得て研究用に採取してきた約30個体の一部だ。

 日本の南約3千キロにあるパラオ諸島では、約1万年前の氷河期の終わりの海面上昇で海水が流入し、内陸部に海水湖ができた。海と隔絶された環境で、足のような「口腕付属器」が退化するなど独自に進化してきたクラゲの一群がいる。

 半澤教授は「海洋生物の進化の実験場」ともいえるこれらの海水湖を13年前から研究。奥泉さんは2003年からほぼ毎年、同行して採取を続けている。

 奥泉さんが担うのは遺伝子研究用のクラゲの採取と繁殖技術の確立だ。当初は生態もわからなかったが、試行錯誤の末、冬場に繁殖する日本のクラゲの生態を逆手にとって水温を25度から30度に上昇させるなどして、一年中繁殖させることに成功。3代、4代と繁殖を重ね、遺伝子解析用に半澤教授に提供している。

 パラオ諸島では近年、大干ばつによる環境変化や、観光化で海水湖に入り込んだ外来生物などの影響で、独自の進化を遂げたクラゲが絶滅する恐れも出ている。現地の水族館には繁殖技術がないため、「加茂水族館の技術を移転すれば種の保存にも役立つ可能性がある」と半澤教授。

 奥泉さんは「1万年の進化の過程を目の当たりにできる展示をしたかった。クラゲを通じてパラオの自然環境への思いも深めてほしい」と話している。(溝口太郎)

149とはずがたり:2011/11/30(水) 17:23:05

2011年11月7日17時1分
繊細ツシマヤマネコ、繁殖失敗続く 福岡・富山の動物園
http://www.asahi.com/eco/news/SEB201111070002.html

 絶滅の恐れのあるツシマヤマネコの人工繁殖に取り組む福岡市と富山市の動物園で、子ネコが死産だったり、生まれて間もなく死んだりする例が相次いでいる。昨年から6匹の繁殖に失敗し、この2年間の成功例はゼロ。人工授乳や人工授精も検討しているが、課題は多い。

 ツシマヤマネコの繁殖施設は全国に5カ所あり、福岡市動物園は最多の10匹を飼っている。2000年に国内初の人工繁殖に成功し、これまで40匹が生まれた。環境省が目標に掲げる100匹の繁殖へ向け、順調に計画を進めてきた。

 しかし今年4月、生後4日目の子ネコが死んだ。同じ母ネコは昨年4月にも双子を宿したが、1匹は死産、もう1匹は生後5日で死んだ。3匹を飼育する富山市ファミリーパークでも、昨年4月に生まれた3匹が死んだ。

 福岡市動物園で飼育を担当する長野理史さんは「ショックは大きい。失敗が続けば子を産める若いネコが減り、野生復帰どころでなくなる」と心配する。

 相次ぐ失敗の原因は、はっきりとはわからない。福岡市で生後間もなく死んだ2匹は、解剖すると胃の中が空っぽで、母乳を飲んでいなかったという。また、適齢期を迎えた雄と雌の相性が合わず、繁殖行動に結びついていない可能性も考えられるという。

 ツシマヤマネコの性格は繊細だ。福岡市動物園ではこれまで子育てを母ネコに任せ、飼育員はビデオカメラの映像を別室から見守るだけだった。だが、相次いだ失敗を踏まえ、子ネコが母乳を飲まない場合は飼育員による人工授乳も試すことにした。人工授精についても、動物を研究している大学などと協議して可能性を探っている。

150チバQ:2011/12/05(月) 22:14:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111205-OYT1T00881.htm
警戒区域のペット保護、愛護団体に条件付き許可
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で一般の立ち入りが制限されている警戒区域に取り残されている犬や猫のペットの保護について、環境省と福島県は5日、民間の動物愛護団体に対して、保護を目的とした同区域内への立ち入りを許可する指針を策定した。


 環境省動物愛護管理室によると「数百頭が残されている可能性があり、厳冬期を前に緊急保護が必要と判断した」という。立ち入り期間は27日まで。

 指針では、衰弱などの理由で緊急保護する以外は原則、飼い主から保護依頼のあったペットが対象。区域内作業は5時間を限度と定めた。

 飼い主からの委任状や保護計画書、法人確認書類などを県に事前提出することが必要なほか、保護したペットを飼い主に引き渡すまで、管理出来る施設を備えていることなどを要件としている。

(2011年12月5日18時08分 読売新聞)

151とはずがたり:2011/12/12(月) 14:48:58
きしょいけど奴らの遺伝子の勝利だね。逆に云えば遺伝的弱点を突いて一網打尽に出来そうなもんだが。。

トコジラミ大繁殖の秘密は「近親交配」、米研究
2011年12月12日 14:18 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2845329/8189565?utm_source=afpbb&amp;utm_medium=topics&amp;utm_campaign=txt_topics

【12月12日 AFP】近親交配はふつう、遺伝的欠損を発生させ、やがて生物種を死に追いやるものだが、トコジラミ(ナンキンムシ)についてはそれがあてはまらないとの研究結果が、6日に米ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)で開かれた米国熱帯医学会(American Society of Tropical Medicine and Hygiene)の年次総会で発表された。

 たった1匹の妊娠したメスのトコジラミがいれば、トコジラミはマンションの中で大量に繁殖することが可能だという。

 研究を発表したのは米ノースカロライナ州立大(North Carolina State University)の昆虫学者、コービー・シャル(Coby Schal)氏が率いる研究チーム。トコジラミは、1950年代に一度消えたものの、近年になって急増。トコジラミ対策の費用は、ニューヨーク(New York)だけでも年間4000万ドル(約31億円)に上っている。

「トコジラミがコロニーを作る上で、近親交配できることが有利に働く」と、シャル氏は説明した。

 研究チームは、ノースカロライナ州とニュージャージー(New Jersey)州の高層マンションにおけるトコジラミの遺伝子を調査した。

 その結果、個別のマンション内のトコジラミは血縁関係にあり、1つ1つの建物の遺伝子の多様性が低いことが分かった。これは、同じ祖先から、群れが発生したことを示唆している。

 また、メーン(Maine)州からフロリダ(Florida)州におけるトコジラミの繁殖を調べた結果、ほぼすべての建物で、トコジラミが建物の一室から広がっていたことが明らかになった。

「妊娠したメスが1匹いれば、コロニーを作り、繁殖を始めることができる。そのメスから生まれた子孫たちはお互いに交尾をすることができるため、指数関数的に数が増える」と、シャル氏は語った。

 シャル氏によると、ゴキブリも、トコジラミと同じく近親交配を行って生き延びることができるという。(c)AFP

152チバQ:2011/12/21(水) 23:19:33
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY201112210168.html
2011年12月21日19時2分
ペット販売、生後何日から? 動物愛護法改正で意見対立ペットショップのケージで過ごす生後8週未満の子犬=17日、横浜市旭区のアサヒペット二俣川本店、林敏行撮影

ペットショップのケージで過ごす生後8週未満の子猫=17日、横浜市旭区のアサヒペット二俣川本店、林敏行撮影


 5年に一度の動物愛護法の見直し議論が大詰めを迎えている。焦点は、子犬や子猫を生後何日から販売できるか、という問題だ。環境省の専門委員会が21日に規制案を示す予定だが、動物愛護団体とペット業界が鋭く対立し、なお結論が見えないままだ。

 生後2カ月のトイプードルを抱きかかえた女の子が、思わず「かわいい」と笑みを浮かべた。17日、横浜市のペットショップ「アサヒペット」。太田勝典社長は「生後50〜60日が売れ筋です」と言う。

 環境省調査(2010年)によれば、子犬や子猫の飼い主のうち、2割超が生後50日未満で購入。40日未満も1割を超す。

 一方、動物愛護運動に取り組むNPO法人「ALIVE(アライブ)」の野上ふさ子代表は「親や兄弟から離れる時期が早すぎると、ほえ癖やかみ癖がつく」と指摘。結果として飼い主に捨てられ、殺処分されるペットが増えると批判する。

153チバQ:2011/12/22(木) 12:18:23
http://www.asahi.com/politics/update/1221/TKY201112210793.html
2011年12月22日3時1分
パンダが仙台にやってくる 日中両政府、貸与で合意へ


 東日本大震災の被災地・仙台市の八木山動物公園(太白区)に、ジャイアントパンダが貸し出されることになった。野田佳彦首相の25日からの中国訪問にあわせ、日中両政府が合意する見通し。日本政府関係者が明らかにした。来年の日中国交正常化40周年の目玉にする考えだ。

 今年5月に宮城、福島両県を訪れた中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相は、子どもたちにパンダのぬいぐるみを贈った。子どもたちの喜ぶ姿を見た仙台市の奥山恵美子市長が、被災地の子どもを癒やしたいと中国政府につがいでの貸与を要望。日本政府も支援する考えを示し、中国側は「実現に向けて努力する」(大使館)としていた。

 野田首相の訪中を前に、中国政府から日本政府に貸与に応じる方針が伝えられた。日中首脳会談で合意する方向で調整している。阪神大震災で被災した神戸市の市立王子動物園(灘区)にも、2000年からパンダが貸し出されている。

154チバQ:2012/01/09(月) 18:24:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120109/kyt12010914010004-n1.htm
誰がこんなひどいことを!! 京都・福知山の動物園サル山に花火 負傷し人間不信に陥ったサルも…  
2012.1.9 00:07
 京都府福知山市猪崎の市動物園で今月3日、ニホンザル26頭を飼育している「猿ケ島」に花火が投げ込まれる被害があったことが分かった。けがをしたサルもおり、同園から相談を受けた京都府警福知山署は、不法侵入の疑いがあるとみて調べている。

 同園などによると、閉園時間帯の3日午前6時15分ごろ、5人組の男が約15分にわたり、大量の花火を投げ込んでいる姿が防犯カメラに写っていた。サルが逃げ込んだ寝床に花火を投げ入れる場面もあった。

 猿ケ島の中には、打ち上げ花火などの燃えかす約30本が落ちており、ニホンザルの雄1頭が顔面にやけどを負った。二本松俊邦園長は「サルが人間不信に陥っている。二度とこんなことをしないでほしい」と呼び掛けている。

155チバQ:2012/01/17(火) 12:06:36
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120117k0000e040174000c.html
ペット:老犬・老猫ホームも規制対象に 閣議決定
 政府は17日、高齢の犬や猫などを世話する「老犬・老猫ホーム」業者や、ペットの売買をあっせんする「オークション業者」を、動物愛護管理法に基づく動物取扱業者に追加する政令を閣議決定した。また、販売目的で夜間(午後8時〜午前8時)の店頭展示を禁止することも求めた省令も近く改正する。施行はいずれも6月1日。

 ペットも高齢化すると反応が悪くなったりするため、「介護」を引き受ける老犬・老猫ホームの需要が高まっているが、未登録のケースがある。そこで、安全で快適に過ごせるよう、設備など一定の基準を満たすよう求めることにした。今後、知事などに届け出し、登録を受ける必要がある。環境省は数十業者が対象とみている。

 一方、ペットの購入先でオークションを利用する人が増え、取り扱う業者を新たに規制対象とした。

 夜間販売の禁止はペットに与えるストレスを考慮した。【江口一】

毎日新聞 2012年1月17日 11時14分

156チバQ:2012/01/23(月) 21:44:58
1/4かあ・・・
少ないなあ
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012301001942.html
飼い主の元へ戻れたのは4分の1 警戒区域で保護の犬猫


福島第1原発から半径20キロの警戒区域内で保護された犬=2011年7月(福島県提供)
 東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域内に取り残され、地元の福島県や支援に入った14自治体などが保護した犬と猫は昨年末の時点で計961匹、飼い主の元へ戻れたのは約4分の1に当たる245匹にとどまることが23日、県への取材で分かった。

 飼い主が見つからなかったり、避難所や仮設住宅でペットが飼えなかったりするのが主な理由。県は保護した犬猫の画像や特徴、保護場所を県のホームページに掲載し、飼い主や新たな引き取り手をさがしている。

 県によると、昨年4月28日から12月末までに警戒区域内で保護された犬は435匹、猫は526匹だった。

2012/01/23 18:18 【共同通信】

157とはずがたり:2012/01/29(日) 11:51:21
なんと。。

ワカサギどこに…85人が5時間半、やっと1匹
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120128-567-OYT1T00682.html
2012年1月29日(日)01:19

 群馬県高崎市の 榛名湖のワカサギ穴釣りについて、榛名湖漁業協同組合(野口正博組合長)は28日、放射性物質検査の検体にするワカサギが1匹しか釣れず、安全が確認できないとして今季は解禁しないことを決めた。

 組合員らは昨年9月から捕獲を約20回試みてきた。しかし、まったくかからず、この日、県と市の職員も加わり85人が約5時間半、氷上から釣り糸をたらして、ようやく1匹が釣れた。

 漁協は「少なくともこの10年でこんな不漁はなかった。理由は全く思い当たらない」としている。検査には検体200グラム(50〜100匹相当)が必要で、漁協は検査自体を断念した。

 榛名湖のワカサギ穴釣りは冬のレジャーとして人気がある。通常は湖が全面結氷する1〜3月に行われる。

158チバQ:2012/02/04(土) 21:04:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000455-yom-soci
夜行性なのに…展示時間制限に「猫カフェ」困惑
読売新聞 2月4日(土)14時38分配信

 猫と遊びながらくつろげると、都会で人気の「猫カフェ」が、犬猫の展示を今年6月1日から午後8時までに制限した動物愛護法の施行規則改正に不満を募らせている。

 繁華街にあるペットショップで深夜、販売のため展示されている子犬や子猫の発育を守るのが狙いだったが、業態を絞らず「展示」をすべて禁止したためだ。店側は「猫は夜型。大人の猫だし、十分休ませている」と反論している。

 午後8時。東京・池袋の猫カフェ「猫の居る休憩所299(肉球)」では、10人ほどの客が携帯電話で猫を撮影したり、猫と遊んだり思い思いの時間を過ごしていた。広さ約250平方メートルの店内には17匹の猫がいて、自宅で猫を飼えない独身会社員らの癒やしの場になっている。

 しま模様の猫の背中をなでていた男性会社員(39)は、午後8時以降は猫と遊べなくなると聞いて、「えっ」と絶句。「会社帰りに立ち寄るのが楽しみだったのに……」と肩を落とした。

 環境省が1月公布した改正省令によると、6月1日以降、午後8時〜午前8時の犬猫の展示が禁止される。都会を中心に全国で約150店舗あるとされる猫カフェも例外ではない。

 午後10時まで営業している同店のオーナー花田憲昌さん(40)は「法律には従うしかない」として、同8時以降は猫を別室に移すことを検討している。ただ、店内には客の手の届かない棚の上などに猫が休めるスペースを設けており、営業規制には「猫はそもそも夜行性だし、寝たければ寝て遊びたければ遊ぶ。時間の区切りに全く意味はない」と疑問を投げかける。

 改正を検討した中央環境審議会の小委員会では、「深夜といえども販売行為そのものは規制できない。問題は、夜中まで犬猫を小さなケースに閉じこめて客に見せる行為だ」という意見が大勢を占め、「販売」ではなく「展示」を規制する流れができた。

 ところが昨年7〜8月、素案に対する意見を公募したところ、猫カフェ側から「夜の方が、猫本来の姿を見ることができる」「猫と人との触れ合いに貢献しているのに経営が成り立たなくなる」といった反対意見が相次いで寄せられた。小委員会でもその後、委員から「猫カフェの存在に初めて気がついた」「ウサギカフェはどうするのか」といった声が出たが、規制に否定的な意見はなく、素案のまま了承された。

 環境省動物愛護管理室は「『夜は犬猫を休ませるべき』という総論は、多くの人が納得するはず。法律で規制をかける以上、個別の業種に例外規定を設けることは難しい」と話す。

 一方、「猫カフェめぐり」などの著書がある逸見(へんみ)チエコさんは「規制をするなら『何時まで』ではなく、何時間休ませるかの方が重要だ。猫好きの客は、疲れた猫ばかりだと心配になって抗議するので、規制がなくても動物虐待に近い店は自然淘汰(とうた)されるだろう」と話している。(吉良敦岐)

159チバQ:2012/02/04(土) 21:05:17
>>154
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000081-san-soci
サル山に花火 防犯カメラに5人組 閃光、煙「まるで空爆」
産経新聞 1月30日(月)15時9分配信


拡大写真
顔面にやけどを負った「ナンバー2」(福知山市動物園提供)(写真:産経新聞)

 京都府福知山市の市動物園で新年早々、信じられない事件が起きた。ニホンザル26頭が飼育されている同園の「猿ケ島」に、火がついた大量の花火が投げ込まれたのだ。中には顔にやけどをしたサルもおり、同園から被害届を受けた京都府警福知山署は、器物損壊の疑いがあるとみて捜査している。一体、誰がなんのためにこんなひどいことをしたのか。「いたずら」と言うには度が過ぎるあまりにも卑劣な犯行の真相の解明に、注目が集まっている。(江森梓)

 「まるで空爆みたいや…ひどすぎる」。猿ケ島に設置された防犯カメラの映像を見ながら、同園の二本松俊邦園長は怒りの表情でうめいた。

 1月3日午前6時15分ごろ、開園前の猿ケ島。暗闇の中に突如閃光(せんこう)が上がり、あたり一面に煙が立ちこめる。閃光は数秒おきに次々と走り、寝床へ逃げ込むサルたちをも襲った。

 「空爆」は緩まる気配を見せず、約15分にわたって続いた。猿ケ島の外周を囲む手すり付近には5人の人影が確認された。

 同園が異変に気づいたのは、同日午前9時ごろだった。飼育員が猿ケ島の中に約30本の花火の残骸が落ちているのを発見した。その後、同園が設置している防犯カメラの映像で一連の犯行を確認、福知山署に被害を届け出た。

 猿ケ島は、同園の敷地から南西に約100メートル離れた場所に位置し、入園料を払わなくても、飼育されているサルたちを見ることができる。周囲は侵入防止用のフェンス(高さ1・2メートル〜1・8メートル)で囲まれ、午後5時〜午前9時の閉園時間帯は3カ所の入り口が施錠される。

 同園によると、防犯ビデオの映像から、犯人らは2、3台の車に分乗して猿ケ島近くに来て、駐車。懐中電灯のようなもので足元を照らしながら、飼育員らがサルに餌を与えるときに通る狭い裏道を通り、フェンスを乗り越えて侵入したことが判明した。

 府警は防犯カメラの映像の解析などを行い、犯人特定へつながる手がかりを捜査している。

 この事件で、猿ケ島ではボスに次ぐポジションの「ナンバー2」(オス、年齢10歳)が顔面に全治2週間のやけどをした。さらに、ふだんは人なつっこい他のサルたちにも異変が現れた。事件から数日間は、来園者からおやつを投げ込まれても、何が投げ込まれたか分かるまで近寄らなくなった。

 捜査関係者は「こんな事例はこれまで見たことがない。なぜ犯人たちはこんなことをしたのか。今の時点では何とも言えないが、地道な捜査を尽くして一日も早く検挙し、真相を解明したい」と話した。

160とはずがたり:2012/02/04(土) 21:54:53
>>158
無意味な下らん規制だ。お役所頭悪いんちゃうかヽ(`Д´)ノ
中央環境審議会の小委員会のアホな委員どもは全員更迭でええんちゃうか。

161チバQ:2012/02/26(日) 16:51:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120226-00000320-yom-soci
災害時のペット対策を義務化、動物愛護法改正へ
読売新聞 2月26日(日)12時49分配信

 大規模災害時にペットだけが被災地に取り残されることのないよう、環境省は動物愛護法を改正し、自治体に対処計画を義務付けることなどを盛り込む方針を固めた。

 議員立法の形をとる改正案では、都道府県が定める「動物愛護管理推進計画」に災害時の対応が盛り込まれるほか、〈1〉各自治体が委嘱する動物愛護推進員に、飼い主と行政のパイプ役を担ってもらう〈2〉既存の愛護施設で災害時を想定した人員配置をする――などが追加される見通しだ。

 環境省動物愛護管理室は「地域防災計画でペット対策を盛り込んでいる自治体は多いが、取り組みには濃淡がある。法改正で日頃から備えるきっかけになれば」としている。

162チバQ:2012/02/26(日) 16:52:19
>>159
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120223-00000301-rtn-l26
サル山花火事件:少年5人を書類送検 償いに清掃奉仕
両丹日日新聞 2月23日(木)14時5分配信

 今年1月3日、福知山市猪崎、市動物園の「猿ケ島」に大量の花火が投げ込まれ、サルがやけどなどを負った事件で、京都府警本部少年課と福知山署の合同捜査班は23日、動物愛護法違反と器物損壊、軽犯罪法違反の疑いで、福知山、綾部両市の高校生を含む少年5人(いずれも18歳)を京都地検舞鶴支部に書類送検した。

 同署によると、1月22日−24日までに全員が出頭。少年5人は「遊び心でやったが、あまりにも事件が大きくなって、たいへんなことをしたと思った。もうやりません」と反省しているという。
 
 1月14日には、市動物園の二本松俊邦園長の自宅に無記名で謝罪文を投函していた。
 
 その後、少年らの意向により、同署で二本松園長に直接謝罪。これに対し、二本松園長は「私にではなく、サルに対して償ってほしい」と話し、市動物園が休館日の今月15日に、猿ケ島周辺の清掃活動をさせたという。
 
 5人は1月3日早朝、猿ケ島の高さ2メートルの柵を乗り越えて侵入。持参した花火をサルに向けて発射するなどし、26匹いるサルのうち雄ザル1匹の顔などを負傷させた。
 
 少年5人は遊び仲間で、以前から猿ケ島に小石を投げ込むなどのいたずらをしていた。事件当日は、5人で酒を飲んでおり、その勢いで犯行に至ったという。
 
■「自ら名乗り出てくれたのが救い」と二本松園長■

 二本松園長は「自ら名乗り出てくれたことが救い」と話し、サルたちに謝り、償いの清掃も真面目にした少年たちを「反省しているようだった」という。
 
 その上で「人を泣かすようなことはいたずらじゃない。絶対にしたらあかん」と厳しくいさめ、「今回のことで勉強し、これからはもっと良いことをしてほしいと伝えさせてもらった」と、少年たちの今後に期待した。
 
 花火でやけどを負ったサルは、被害後に様子がおかしくなったが、次第に落ち着き、今は普通にエサを取りに来るようになるまで回復。関係者たちは胸をなでおろしている。

163チバQ:2012/03/05(月) 22:21:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120305-00016402-diamond-bus_all
年々拡大するペット市場で売上1000億円を狙うイオンの鼻息
ダイヤモンド・オンライン 3月5日(月)7時0分配信

 イオングループでペット専門店を展開するペットシティは2月21日、ペット業界大手のAHBインターナショナルと合併した。

 新会社名はイオンペットで、売上高は約250億円。ペットショップ164店舗、トリミング・ホテル148店舗、動物病院52ヵ所を抱え、業界大手であるコジマ(売上高134億円。11年3月期)を規模で大幅に上回ることになる。

 物販に強いペットシティと、トリミングや病院などに強いAHBの両社の強みを活かし、ペットに関するワンストップサービスを強化する構えだ。

 ただし、ペット自体の販売は「いまだにブラックボックスがある業界」(豆鞘亮二・イオンペット副社長)との理由から手掛けず、あくまでペット関連商品やサービスの販売に徹する。

 イオンがペット事業を強化する理由は大きく二つある。

 一つはペット関連市場の今後の成長性だ。

 ペットフード協会によれば、11年の全国における犬・猫の飼育数は合計2154万4000頭。リーマンショック以降の節約志向で、08年の2683万9000頭をピークに減少が続くものの、依然として2000万頭を超えている。

 一方で、ペットに費やす支出額は増加している。総務省によれば、二人以上世帯におけるペット関連の年間支出額は、15年間で1.7倍に増加している。

 矢野経済研究所によると、2006年度のペット関連市場の規模(小売りベース)は1兆2789億円だったのに対し、今年度は9%増の1兆3941億円の見通し。高齢化の進展とともに、中長期でペット市場の拡大は続きそうだ。

 二つ目は専門店化戦略だ。

 イオンは総合スーパーなどへの集客力を高めるため、専門店化を進めている。自転車、酒類、手芸などと並び、ペットも強化分野の一つ。

 大手ペット専門店は少ないため、ペット関連商品の販売はホームセンターが主流だが、近年、ホームセンターでの売上高が減少している。日本DIY協会によれば、昨年のペット関連の売上高は前年比2.3%減。10年も前年比5.1%減だった。

 一方で、ペットシティの既存店売上高は前年比で103.5%。「ホームセンターにはない、専門店としての接客力や充実したサービスが当社の強み」(豆鞘副社長)として、シェア拡大を狙う。

 イオンペットは今期、ペットショップ30店舗を出店する。今年2月期の売上高は約250億円だが、来年2月期には300億円超を見込む。さらに「(岡田卓也・イオン)名誉会長は並々ならぬ関心を持っており、“年間100店舗出店し、売上高1000億円を目指せ”と発破をかけられている」(豆鞘副社長)という。

 今後は中国、アセアンへの出店も強化する。現在、北京に一店舗のみを展開しているが、今春には北京、天津に3店舗を出店。さらにマレーシアでの出店も契約しており、「2年以内に海外の店舗数を二桁にする」(豆鞘副社長)という。

 国内外ともに伸張するペット市場において、開拓の余地はまだまだ大きいようだ。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 松本裕樹)

164とはずがたり:2012/03/14(水) 15:25:39

世界の雑記帳:「水族館でのイルカ飼育は禁止」、スイス下院で法案可決
http://mainichi.jp/select/world/newsinbrief/news/20120314reu00m030002000c.html

3月13日、スイスの国民議会(下院)は、水族館などでの娯楽を目的としたイルカの飼育を禁止する法案を可決した。写真はドイツ・デュイスブルクの動物園で飼育されるイルカ。昨年10月撮影(2012年 ロイター/Ina Fassbender)

 [チューリヒ 13日 ロイター] スイスの国民議会(下院)は13日、水族館などでの娯楽を目的としたイルカの飼育を禁止する法案を可決した。スイスでは昨年、テーマパークでイルカ3頭が死亡する事故があり、動物の権利をめぐり議論が広がっていた。

 スイス北部リッペルスビルにあるテーマパークで起きたこの事故では、地元当局の獣医が、イルカの死亡は投与されていた抗生物質が一因と判断。これに対し、パーク側はイルカが毒を盛られたと主張し、海外の専門家に独自調査を依頼する意向を示している。

 スイスでイルカを飼育しているのは同パークだけだが、今回下院が可決した飼育禁止法案については、チューリヒの動物園も反対する考えを示し、海洋性哺乳動物の飼育により明確なガイドラインを設けるべきだとしている。

 一方、動物の権利を主張する弁護士は下院の法案可決を歓迎し、上院でも承認されるべきだと話している。

2012年3月14日 11時52分

165とはずがたり:2012/03/17(土) 23:00:48
わんこ(*・ω・*)ワカユス

柴犬ズン
ttp://cyaman.blog31.fc2.com/

Life with DOMBEE
http://www.dombee.net/
http://www.youtube.com/user/dombee27?feature=watch

166チバQ:2012/03/23(金) 19:46:27
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032390094635.html
さまよう動物 悲痛な叫び 原発20キロ圏内撮り歩く
2012年3月23日 09時46分

衰弱して立てなくなった家畜の牛を撮影した写真などが並ぶ会場=小山市で


 写真の中から動物たちの悲痛な叫びが聞こえてくる−。東京電力福島第一原発から二十キロ圏内などに取り残されたペットや家畜を撮影したフリーカメラマン太田康介さん(53)=東京都世田谷区=の写真展が二十五日まで、栃木県小山市中央町二のまちかど美術館で開かれている。現地で今も行き場を失う動物を思い、太田さんは「小さな命を助ける大切さを知ってもらいたい」と訴える。 (磯谷佳宏)

 太田さんは滋賀県生まれ。これまでは、アフガニスタンなど主に紛争地帯でシャッターを切り続ける一方、猫を飼い始めてからは動物を被写体にした写真も撮影してきた。

 原発事故後、被災者宅に残されたペットや、施設に放置された家畜に「餌と水を持って行こう」と決意。昨年三月三十日、福島県南相馬市から二十キロ圏内に入り、道端などで出合った動物に餌などを与えながら移動した。

 その後も、東京都などのボランティア団体とも協力しながら活動していたが、四月二十二日、現地は警戒区域に指定され、人の立ち入りが禁止された。

 それでも、決意は揺るがなかった。「自分が法的に拘束されても構わないと思った。それより、動物たちを救う」。再び、たった一人での活動が始まった。写真を撮りながら、行くたびに猫一匹を保護して連れ帰った。現地での活動はこれまで四十回近く、日数にして五十二日を数える。

 会場には今年一月末までに撮影した四十点が並ぶ。同県浪江町での一枚は、やせて首輪がたるんでいる猫がたたずむ姿。南相馬市で撮影したカットには、家畜の豚が身を寄せ合い道路を歩く様子が写っている。缶詰を与えられても、警戒感からカメラをにらみ付けるような目線が印象的な猫の写真もある。

 太田さんは「動物は言葉を持っていない。それでも、何が起きたのか分からない中、目の前の状況を受け入れている不憫(ふびん)さを感じ取ってもらえれば」と話す。写真展は午前十時から午後六時(最終日は午後四時)まで。入場無料。問い合わせは同美術館=電0285(21)3381=へ。

(東京新聞)

167とはずがたり:2012/03/28(水) 18:32:51

浜名湖に謎の巨大生物? 湖西・新居漁港で目撃(2012/3/19 10:10)
http://www.at-s.com/news/detail/100108264.html

 18日午後3時半ごろ、湖西市新居町新居の浜名漁協新居支所などを通じて「体長4〜5メートルほどもある巨大生物が浜名湖を泳いでいる」と湖西署に連絡があった。同署員が目撃現場の新居漁港に駆け付け、東へ約300メートル沖合で時折姿を見せる生物を確認。同署はアザラシなどの可能性もあるとみて、付近を航行する船舶に注意を呼び掛けている。
 同署や地元漁業関係者によると、目撃された生物は茶色がかっていて、同日午後5時半ごろまでの間、1〜5分程度の間隔で体の一部を湖面からのぞかせた。浜名湖が遠州灘と接する今切口から北約1キロの地点で発見されたことから、潮に流されて迷い込んだとみられるという。
 第1発見者の同市新居町浜名、漁業加藤康之さん(48)は「船に燃料を積む作業をしていたら突然湖面を泳ぐ巨大な姿が見えた。こんなことは初めて」と興奮気味だった。

168とはずがたり:2012/04/06(金) 19:25:07

カラス、烏合の衆じゃなかった 声と姿で仲間分かる 
2012年04月06日
http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201204/20120406017.shtml

 カラスは鳴き声と姿で仲間を認識しているとの研究結果を、慶応大の伊沢栄一研究員(比較認知脳科学)や近藤紀子研究員(動物行動学)らのグループがまとめた。伊沢研究員は「カラス社会はとりあえず集まっている『烏合の衆』ではない。日常生活で仲間の声と姿を結び付け学習している」と説明。カラスが“他者”の概念を持つことが分かったのは初めてという。

 実験では、普段から一緒に生活しているハシブトガラス2羽をそれぞれ籠に入れ、網越しに対面させた後、カーテンで仕切って相手を見えなくした。(共同)

169名無しさん:2012/04/07(土) 00:24:17
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001204060001
脱走ペンギン今いずこ
2012年04月05日


旧江戸川河口付近で3月4日に目撃・撮影された脱走ペンギン=葛西臨海水族園提供


葛西臨海水族園のペンギンエリアには、情報提供を呼びかける掲示が出されたままだ=4日、江戸川区臨海町6丁目

◆葛西臨海水族園


 葛西臨海水族園(江戸川区)から逃げ出したフンボルトペンギン1羽が見つからないまま、1カ月がすぎた。有力な手がかりはないものの、水族園や専門家は、エサが豊富で住みやすい東京湾で「元気に暮らしている」とみる。脱走ペンギンは、どこに行ってしまったのだろう。


◇旧江戸川河口捜索も空振り


 4日、水族園の「ペンギンの生態」エリアは親子連れらでにぎわった。「まだ見つかってないんだって」「あんな高い岩をどうやって」。脱走ペンギンの情報提供を求める掲示を見つめる来園者は心配そうだ。春休みで遊びに来た墨田区の浦川大義君(9)は「ペンギンは歩き方が可愛いところが大好き。ニュースで見て、ずっと心配していた。早く見つかってほしい」。


 失踪がわかったのは先月4日。隣接の鳥類園関係者から「3日にペンギンのような写真を撮った」と連絡があり、バードウォッチャーからも旧江戸川河口を泳ぐペンギンの写真が持ち込まれた。調べるとフンボルトペンギン135羽のうち1羽が行方不明となっており、写真に写った個体識別の腕輪と一致した。


 水族園によると、脱走ペンギンは昨年1月生まれの若い鳥で体長約60〜70センチ。高さ1・5メートルの人工の岩に登り、フェンスを乗り越えたとみられるが、どうやって飛び越えたのかは特定できないという。水族園はゆがんだフェンスの補修などの再発防止策をとった。


 職員らは3月末まで多い時で1日3回、数人で旧江戸川の河口をさかのぼり捜索。ペンギンは人の姿を怖がって近寄って来ないため、河岸から離れて双眼鏡で捜したが、見つからなかった。


 今月4日までに寄せられた目撃情報は22件。「電車から黒っぽい鳥が見えた」などとあいまいな内容だったり、見に行くと岩に鵜(う)がとまっていたりと、有力な手がかりはない。当初に比べて目撃情報は減ったが、「見つかりましたか」と電話してくる人は後を絶たないという。


 水族園は情報提供を引き続き呼びかけている。連絡先は同園(03・3869・5153)。

170とはずがたり:2012/04/07(土) 19:14:12

おもしろ化合物 第33話:「カバは血の汗をかく」
http://www.geocities.jp/junk2515/omosiro/omosi_33.htm

カバの汗に日焼け止め効果 京都薬科大などが分析
http://www.kyoto-phu.ac.jp/frontier/nature20040527.htm

171チバQ:2012/04/11(水) 23:08:34
たしか無料だったような ここ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120411-OYT8T00024.htm
野毛山動物園 好調
入園 年70万人突破


動物の食事時間を知らせるタイムテーブル(野毛山動物園で)  野毛山動物園(横浜市西区)の入園者が23年ぶりに70万人を突破し、76万人に達した。全国の動物園が集客に苦しむ中、パンダなどの特別な人気者がいるわけでもない小さな動物園が落ち込んだ人気を回復させることができたヒミツはどこにあるのか。(板垣茂良)

■「すごい迫力」

 メスのジャガー「オジャガ」のオリの前は、平日というのに子供ら約20人でにぎわっていた。お目当ては午後3時から始まる園内の人気イベント「動物のお食事タイム」だ。

 オリに入った職員が馬肉と鶏頭を与えると、のろのろと歩き回っていたオジャガが一変して、ガツガツとエサにかぶりついた。「食ってる、食ってる」と声を上げる子どもたち。千葉県銚子市から訪れた少年(12)は「食べている姿はすごい迫力。かっこいい」と興奮した様子だ。

 トラ、ライオンなど4種類の動物に限定していた「お食事タイム」を、全国的にも珍しい全動物に広げたのは2008年12月。「野生本来の姿に近づくエサを食べる時間を見てもらい、来場者に魅力を伝えたい」と園長の市川典良さん(57)が発案した。

 クマなら、オリのフェンス上部にエサを仕掛けることで、普段はあまりしない木登りをするように促す。「見せる工夫に知恵を絞っています」。飼育員の桜堂由希子さん(26)は話す。

■売店を直営化

 ただ、「黙っていても人が集まるような人気動物はいない」(市川園長)ため、アピール策も課題だった。

 08年度に市緑の協会が指定管理者になるまで、市直営だった野毛山の広告費はわずか年間20万円。職員の手作りポスターを商店街に貼っていた程度だった。入園料無料の同園での広告費増大は、管理費を支出する市の負担増につながる。

 そこで、広告費を捻出するため、同園は民間業者に任せていた売店を刷新。動物園自らが運営し、オリジナルの手ぬぐいなどグッズを開発した。年間で売り上げ2000万円、利益600万円を確保し、今では400万円を広告費に充てる。

 地域とも連携し、昨年9、10月には周辺の野毛、日ノ出町エリアの飲食店約500店舗にポスターを掲示。その効果もあり、両月の集客率は普段より50〜60%アップした。

■リピーター率60%

 さらに昨年から新たに動物園入り口に、スタッフが来場者から聞いた感想や要望などを書きとめるノートを置いた。昨秋には要望を反映し、授乳室とベビーカー置き場を園内に新設。評判の高まりは、インターネットの口コミサイトで昨年、全国の動物園の中で4位に選ばれたことにも表れた。リピーター率も60%台と高い。

 ただ、入園料が無料のため、「不況で注目が集まっているのでは」との見方もある。野毛山の年間コストはエサ代や人件費などに約4億2000万円かかる。「受益者負担で有料にすべき」との声もある。

 市川園長は「収入アップ策をさらに模索していきたい」と話している。

 横浜市には、野毛山動物園のほか、有料施設として、よこはま動物園ズーラシア(旭区)と、金沢動物園(金沢区)があるが、2011年度の入園者数はズーラシアが前年度比3%減の約95万人、金沢が同8%減の29万人と、どちらも集客に苦労している。

 ズーラシアは、東日本大震災の影響で11年4〜5月、学校の春の遠足の予約にキャンセルが相次いだことが影響したという。

 野毛山の活況について、ズーラシアの担当者は、観光客でにぎわうみなとみらい地区に近い無料施設であることを挙げ、「安近短な施設としてニーズが高まっている」と見る。

 その上で、「地域の商店街などとの結びつきを集客につなげる取り組みは参考にしたい」と話した。

(2012年4月11日 読売新聞)

172チバQ:2012/04/11(水) 23:30:30
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001204110002
旭山動物園 200万人割れ
2012年04月11日


冬季の開園最終日は家族連れらでにぎわった=旭川市の旭山動物園




■昨年度、34万人減の172万人
■大震災や悪天候響く


 8日に冬季の開園を終えた旭川市の旭山動物園の2011年度の入園者は、前年度を約34万人下回る172万2千人余りにとどまり、04年度(約145万人)以来7年ぶりに200万人を割り込んだ。


 入園者の減少は4年連続で、07年度のピーク時に比べ130万人余り落ち込んだ。夏季(4月29日〜11月3日)は約137万人(前年比約22万人減)、冬季(11月18日〜4月8日)は約36万人(同10万7千人減)で、入園者が前年を上回ったのは昨年10月だけだった。


 動物園側は、(1)東日本大震災や福島第一原発事故で海外からの観光客が落ち込んだ(2)春先や秋口、冬場にかけて悪天候が続いた(3)ブームが一段落した――などの影響が数字に表れたと分析している。


 今年度の夏季開園は今月28日。シマフクロウの展示などが始まる。

173チバQ:2012/04/11(水) 23:31:26
http://ueno.keizai.biz/headline/1057/
上野動物園入園者数が471万人−パンダ効果で例年比170万人増

 2011年度に上野動物園(台東区上野公園、TEL 03-3828-5171)を訪れた入園者の数が470万7261人を記録した。

 2010年度は東日本大震災で3月12日〜31日を閉園とした影響により、267万人まで減少した。2010年度を除き、ここ数年の入園者数は平均300万人程度。昨年度は例年に比較して、およそ170万人が増加したこととなる。

 入園者の増加について、教育普及課の井内さんは「4月1日から公開したジャイアントパンダの影響だけでなく、10月のホッキョクグマ舎リニューアルオープンなども入園者の増加につながったのでは」と話す。「パンダの公開が始まった4月、5月のみならず、一年を通して入園者数が増えている。特に12月や1月など、寒さで足が遠のく時期の入園者増が大きい」とも。

 本年度も4月1日〜8日の1週間余りで21万4000人が入園し、ジャイアントパンダが公開された昨年同時期の21万8000人とほぼ変わらない数字となっている。「天候にも左右されることから、今年の入園者数がどうなるかは予想が難しいものの、例年の300万人よりも多い数字になるのでは」と期待を寄せる井内さん。「春休み期間は天候にも恵まれ、ジャイアントパンダの見学に2時間待ちの行列ができていた」と、いまだ冷めやらぬパンダブームの様子についてもコメントした。

 開園時間は9時30分〜17時(入園は16時まで)。月曜休園。入園料は一般600円ほか。

174チバQ:2012/04/12(木) 21:23:04
>>172
旭山の欠点は 旭川に動物園しかないことでしょうね。
動物園のためだけに 札幌から一日かける(しかも日帰り)ことになるからリピートが少なそう
旭川にもうひとつ観光名所が欲しいですね

175チバQ:2012/04/17(火) 21:35:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120417-00000491-yom-soci
30万の子犬、来た日に衰弱死…ペット通販苦情
読売新聞 4月17日(火)14時45分配信


 犬や猫のインターネット販売を巡るトラブルが相次いでいる。

 「購入後すぐ死んだ」「代金を払ったのに届かない」といった苦情は、国民生活センターが統計を取り始めた2006年度以降、昨年度までに約960件に上る。国は年内にも動物愛護法を改正し、対面販売の義務化を盛り込む方向で検討している。

 ネット販売では、業者のサイトに掲載された写真から客が好きなペットを選び、メールで注文するのが一般的。一度に多種類から選べ、価格も店頭販売より1〜2割程度安い場合が多く、人気を集めている。

 国民生活センターによると、ペットのネット販売に関する相談は、熊本県内の特定業者への苦情が相次いで急増した09年度を除き、年間150件前後で推移。昨年度は164件(速報値)だった。

 ペットが感染症にかかっていることが多く、神奈川県の20歳代女性が30万円で購入、空輸で送られてきた子犬は、空港で引き取った日に体調を崩し、衰弱死した。代金をだまし取られる被害も相次いでおり、同センターは「ネット業者は連絡がとりにくくトラブル解決が難しい」と指摘する。

 環境省の調査でも、ネット販売などでは2割以上でトラブルが発生。購入されたペットの1割強は、健康状態が悪かったという。

 こうした事態を受け、同省の諮問機関は昨年12月、ネット販売について、業者に対し、事前に購入者とペットとの対面を義務化するよう提言。今月中にも、法改正の骨子案がまとまる見通しだ。

176チバQ:2012/04/18(水) 22:34:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120417-OYT8T00055.htm
都会派タヌキ こっそり増加


大阪市中心 緑化進み 側溝や地下水路 すみかに


大阪城の近くに姿を現したタヌキ。市民が猫に与えたエサを横取りした(昨年9月、大阪市中央区で)=津田さん提供 大阪市中心部の公園や大阪湾の埋め立て地など、都会で暮らすタヌキが増えている。古来、里山の動物で、市街地の緑や環境が回復したのが主な原因のようだ。何でも食べる雑食性のしぶとさも“アーバンライフ”向き。目立たないように側溝などをすみかにしているようだ。いつの間にかあなたのそばに住み着いているかも……。(阿部健)

 大阪城の堀に接し、大正時代のレンガ建築が残る大阪砲兵工廠(こうしょう)跡。門の中から親子とみられるタヌキ3匹が現れ、市民が猫に与えた餌を横取りして、猫の威嚇も気にせず食べ続ける。

 大阪市北区の津田信二さん(60)、ますみさん(66)夫妻は昨年8月、散歩で通った時に見つけ、動画を撮影した。「まさかこんな街中にいるなんて」と驚いたが、その後も何度も目撃した。

 同市立自然史博物館などによると、大阪城周辺や長居公園には数年前から生息し、天王寺公園でも目撃された。堺市沖の埋め立て地では、大阪自然環境保全協会理事の早川篤さん(50)が、昨年7月に5匹の写真を撮影。近くのコンビナートでは数年前から目撃されていた。

 大阪より緑が多い東京都心では、タヌキはさらに身近な存在だ。永田町や渋谷や大手町に出没している。研究者らでつくる「タヌキクラブ」代表の佐伯緑さん(52)によると、都心では戦災や開発、河川の汚染などで数が減り続けた。

 しかし開発地に草木が育ち虫などが増えると、タヌキも郊外から河川敷などを通って徐々に戻ったらしい。生ゴミも食べ、地下水路や小さなやぶをすみかに、生息域を広げているという。

 大阪でも昔から近郊の山や古墳、大和川や淀川の河川敷などにすんでいた。しかし夜行性で、農作物を荒らすことも少なかったため、詳しい調査は行われなかった。

 早川さんは「都会に暮らしても、野生には変わりない。人間に害を与えることもほとんどなく、干渉しないことが一番だ。街で出会っても、お互い知らないフリをして、共存してほしい」と訴える。

(2012年4月17日 読売新聞)

177チバQ:2012/04/21(土) 23:27:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120421/dst12042114060001-n1.htm
家族の願い届かず…2従業員死亡 脱走クマ射殺、緊迫した雰囲気
2012.4.21 14:00 [事件・トラブル]

秋田八幡平クマ牧場のおり。ヒグマは奥の区画の雪山から逃げたとみられる。左下のおりの外に射殺されたクマの姿が見える =20日午後3時8分、秋田県鹿角市
 20日午前10時ごろ、秋田県鹿角市八幡平切留平の「秋田八幡平クマ牧場」から、「女性従業員がクマにかまれた」と119番通報があった。複数のヒグマがおりから逃げ出し、75歳と69歳の女性従業員2人が遺体で見つかった。遺体にはかみ傷とみられる複数の傷があった。おりの周囲には逃げ出したクマがおり、地元猟友会が6頭を射殺した。冬季休園中で客はいなかった。

 牧場周辺は黄色い規制線で囲まれ、時折銃声が響き、緊迫した雰囲気に包まれた。規制線の内側では警察や銃を肩にかけた猟友会のメンバーらが、クマの飼育エリアとみられる谷底を見つめていた。

 知らせを聞いて駆け付けた佐藤ヨリさん(64)は、従業員の姉の安否を心配していたが、姉は遺体で見つかった。

 現場から十数キロ離れた八幡平小学校では下校時間になると、わが子を迎えに来た保護者が続々と車で訪れた。スクールバスには教職員が同乗し、バス停で児童を保護者に送り届けた。

 鹿角市教育委員会が屋外活動を控えるように指示し、運動会に向けた練習は控え、児童は休み時間も校舎内で過ごした。佐藤友信校長(59)は「全校児童の保護者に昼ごろ連絡を入れた。現場は学校からは離れていて安全だが、近くに住む児童もいる」と不安そうに話した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120421/crm12042107510006-n1.htm
空腹が原因? 牧場からクマ6頭脱走、2人死亡 通報から収束まで6時間
2012.4.21 07:44 [事件・トラブル]

秋田八幡平クマ牧場のおり。ヒグマは奥の区画の雪山から逃げたとみられる。左下のおりの外に射殺されたクマの姿が見える =20日午後3時8分、秋田県鹿角市
 女性従業員2人がクマに襲われ死亡した秋田県鹿角市の秋田八幡平クマ牧場。牧場内にクマがうろついていた状況もあり、男性従業員が通報してから、事態の収束まで、約6時間を要した。

 逃げた男性従業員の通報で、救急隊が到着したのは午前10時半ごろ。おりの外の西側で1人が倒れているのを確認したが、クマがいたため近づけなかった。猟友会が正午ごろ、おりの外にいたクマ4頭を射殺。鹿角署は午後2時ごろ、西側で従業員の死亡を確認した。猟友会は同3時前にも1頭を射殺、他に1頭が死んでいるのを確認。同3時50分ごろ、おりの外の北側でもう1人の従業員が死亡しているのが発見された。

 クマ牧場の「運動場」は3区画に分かれ、見学者はクマを上から見下ろす構造。死亡した従業員2人も見学者用の通路上で見つかり、1人は、射殺されたクマの下敷きになっていた。

 ヒグマを飼育している岐阜県高山市の奥飛騨クマ牧場の営業部長、森本直人さん(43)は「ヒグマは腹が減っていたり、気が立っていたりすると人を襲う恐れがある」と指摘した。

 森本さんは「通常、おりと運動場はゲートなどでつながっているので危険性は低い。クマがコンクリート壁を越えたとすると、普段から見慣れた人を興味本位で攻撃した可能性がある」と話した。牧場で飼育されていたヒグマはツキノワグマと比べて大きく、肉食。冬場でも数日に1回程度餌をやっていれば冬眠することはないという。

178チバQ:2012/04/21(土) 23:30:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000589-san-soci
老朽化したおり、劣悪管理、NPOが指摘 クマ牧場事故
産経新聞 4月21日(土)22時2分配信

 八幡平クマ牧場については、野生動物の保護に取り組むNPO法人が昨年10月に現地調査を行い、劣悪な管理体制を秋田県に指摘、県も事故の発生を懸念し、指導を繰り返していた。

 調査したNPO法人地球生物会議ALIVE(東京)の野上ふさ子代表によると、牧場はおりが老朽化していた上、扉が二重になっておらず、人が手を伸ばせばクマに触れられる状況だった。栄養状態も悪く、投げ入れたエサを激しく奪い合う様子や、極端にやせ細った個体も確認されたという。

 同法人は県に連絡。県も以前から牧場側に指導を繰り返したが、改善はおりの補修など一部にとどまっていた。野上代表は「経営的に厳しく、管理が行き届いていない様子が見て取れた。(経営者に)クマの生態の知識が乏しかった可能性もある。恐れていた事故が起きてしまった」と話している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000007-maiall-soci
<秋田クマ襲撃>管理のずさんさ問う声も 地域住民への影響大きく
毎日新聞 4月21日(土)14時27分配信


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秋田八幡平クマ牧場に入り現場検証を始める捜査員ら=秋田県鹿角市八幡平で2012年4月21日午前9時21分、田原翔一撮影

 クマが脱走し、女性従業員2人が襲われ死亡した秋田県鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場。20日は冬季閉鎖中だったため観光客はいなかったが、付近の道路が通行止めとなったり、同市立小中学校が屋外にでるのを控えるなど、地域住民への影響も大きかった。クマは囲いの中に積もった雪を上って外に出た可能性もあり、管理のずさんさを問う声も上がっている。

【緊張の現場写真など】秋田クマ襲撃:オリの隅、残雪に足跡

 鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場は、スキー場やキャンプ施設などが位置する山中にあり、集落は2〜3キロ先にある。獣舎は脇を通る国道341号より低い位置にあり、道路から様子はうかがえない。道路脇の斜面や山々にはまだ雪が50センチほど積もっている。

 亡くなった女性従業員の息子とみられる男性は、同牧場の駐車場で知人男性に「判別不能だ。DNAか……」と漏らした。

 現場近くで商店を経営する青沢和子さん(75)は亡くなった女性従業員の1人と同級生。女性従業員は食料品などを買い物に来ることもあったという。クマの脱走について「たまげた。2人とも知っている人だし、足がすくむような感じだ」と話していた。夫の孝志さん(75)は猟友会員として現場で警察に協力した。クマに直接発砲はしなかったが、知り合いの遺体を目の当たりにして「何とも声が出なかった。こんな簡単に無惨なことになるなんて」と肩を落とした。

 鹿角市猟友会員の一条保さん(64)は騒ぎを知って市役所に電話し、ライフルを持って駆け付けたという。「2人も亡くなったことはショックだ。観光客がいたら、もっとやられていたのではないか」と懸念した。一条さんによると、クマのいる囲いの内側の隅にスロープ状に雪がたまっていたという。「雪寄せしたからなのか、吹きだまりが自然にできたのかは分からないが、クマが上れるようになっていたのではないか」と話した。【田原翔一】

 ◇鹿角市役所、対策室設置

 「熊脱走」の一報が鹿角広域行政組合消防本部から鹿角市役所に入ったのは20日午前10時半ごろ。市は早速エリアメールや防災メールで周知する一方、牧場周辺の自治会や観光施設に電話連絡し、注意するよう促した。

 同11時30分には総務課内に市では初の「熊脱走対策室」を設置、情報収集にあたった。複数の熊が脱走し、犠牲者も出たという情報に対策室を構成する総務、農林など各課職員も「まさか!」と青ざめた表情を見せ、関係機関からの情報にも暗い表情。

 この日は秋田、岩手両県境の八幡平山頂周辺で八幡平アスピーテライン開通式があった。この事件で山頂から鹿角市側に至る道路は封鎖されたため、式に出席していた児玉一市長は、セレモニーもそこそこに岩手県八幡平市に抜け、午後2時前に高速道路で鹿角市役所に戻り、児玉晃総務課長などから詳しい説明を受けた。

 児玉課長は「最悪の事態となった。熊牧場から熊が逃げ、犠牲者が出たということはこれまでなかった」と肩を落とした。【田村彦志】

179チバQ:2012/04/23(月) 21:45:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120423-OYT8T00151.htm
クマ牧場事故 目撃の救急隊員恐怖 「なんで上がれるのか」
捜索を終え、押収した資料を入れた段ボール箱を運び出す捜査員(22日午後5時39分、大館市池内で)  鹿角市八幡平の「秋田八幡平クマ牧場」でヒグマに襲われて2人が死亡した事故で、鹿角広域消防署の副署長三ヶ田(みかだ)憲悦さん(56)は現場に出動し、隊員らと一緒にクマが脱出する場面を目撃した。三ヶ田さんは22日、読売新聞の取材に応じ、当時の状況を語ったが、被害者を目の前にしながら近づけなかった悔しさをにじませた。

 三ヶ田さんら4人が「クマが逃げた」と通報を受けて牧場に着いたのは20日午前10時31分。5分前に着いていた救急隊員3人と牧場脇の高台で合流すると、フェンス越しに約30メートル離れた屋外施設の「運動場」の外で、2頭のクマがうろつくのが見えた。そばに女性が倒れていた。

 「大丈夫ですか」。隊員らが大声で呼びかけたが反応はなかった。2、3頭が女性の周りをうろつく状況が続き、近づけなかった。

 三ヶ田さんが牧場入り口付近で、逃げて無事だった従業員舘花(たてはな)清美さん(69)から事情を聞いて高台に戻ると、隊員(38)から「塀を越えてクマが出ました」と報告を受けた。

 詳しく聞くと、運動場の隅に近い塀の向こうから上半身を現したクマが、前脚を鉄製の柵に引っかけると、少しずつよじ登るようにして柵を乗り越えたという。逃げ出した6頭のうち、5番目に逃げたクマだった。

 三ヶ田さんらが高台でクマが敷地外に出ないか監視していた午前11時半頃、隊員が見たのと同じ運動場の隅から、クマの上半身がヌッと現れた。クマは同じように柵をよじ登り、2〜3分かけて外に出た。三ヶ田さんらだけでなく、地元猟友会のハンターらも一緒に目撃。「ああ出てる、出てる」と悲壮な声が上がった。

 三ヶ田さんが目撃した高台からは、ヒグマが柵を乗り越える際に登ったとされる運動場内の隅に出来ていた雪山は見えなかった。三ヶ田さんは「なんでここから出てくるのか。なんで上がってこれるのか」と驚きと恐怖を感じたという。

 三ヶ田さんは「早く助けたかったが、近づけず、歯がゆかった。すぐそこに女性が見えているだけに葛藤があった」と振り返った。

 現場には、消防署員のほか鹿角署員31人、猟友会員23人ら60人余りが出動し、周囲の警戒などにあたった。正午過ぎから、6頭を相次いで射殺。従業員の舘花タケさん(75)を午後1時59分、舘花タチさん(69)とみられる女性を午後3時48分、それぞれ遺体で収容した。

■捜索3時間20分

 県警は22日、業務上過失致死容疑で「秋田八幡平クマ牧場」を経営する大館市の男性(68)の自宅を家宅捜索した。午後2時10分頃、6人の捜査員が男性宅に捜索に入った。男性が立ち会って行われた約3時間20分の捜索で、段ボール箱3箱分の資料を押収した。

(2012年4月23日 読売新聞)

180チバQ:2012/04/27(金) 22:18:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000000-maiall-soci
<秋田クマ牧場2人死亡>クマ引き取り先、めどなく 経営者は牧場閉鎖意向
毎日新聞 4月27日(金)13時49分配信


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秋田八幡平クマ牧場の敷地内に供えられた花=鹿角市八幡平で2012年4月22日午後4時54分、小林洋子撮影

 ◇県「愛護の観点から対応」

 鹿角市の秋田八幡平クマ牧場で女性従業員がクマに襲われて死亡した事故から27日で1週間。牧場経営者は牧場を「閉鎖する」と話しているが、脱走して射殺されたクマ6頭を除く27頭は、今も牧場内で飼育されている。残飯を餌として提供している病院は5月末で提供を打ち切る意向だが、クマの引き取り先などはめどが立っていない。

【秋田クマ襲撃】飼育頭数も把握せず…27日で1週間

 県によると、同牧場のクマの餌は残飯を中心にリンゴやキャベツなどを2日に1回、1頭当たり10キロ。事故後は経営者らが餌を与えているという。

 餌を提供している施設の一つ、大館市立総合病院は02年から入院患者の食事の残飯などをクマの餌として無償提供。週3回、バケツ6個に約50キロずつ渡していた。同病院は事故を受け、牧場の安全管理に問題があった可能性もあるとして餌の提供中止を決定。しかし経営者に「すぐやめられたら困る」と言われたため、5月末までは続けるという。

 県には事故後、県外を中心に餌や資金の支援の申し出が寄せられているという。県は連絡先を聞き、必要があれば正式に支援を求めるとしている。

 閉鎖後のクマの引き取り先を探すのも難題だ。札幌市の定山渓クマ牧場は04年に閉鎖したが、札幌市動物管理センターによると、営業停止した現在も10頭のクマが飼われているという。同センターは「引き取り手を探したが見つからなかったと聞いている。飼育者が引き続き飼っている」と話す。

 昨年、この元牧場を訪れた日本熊森協会(兵庫県西宮市)の森山まり子会長は「残されたクマの様子を見せてほしいと頼んだが『責任者がいない』と断られた。クマがどのような状況に置かれているのか公開してほしい。劣悪な環境なのでは」と懸念。「経営不振は仕方ないが、一回飼ったのなら最後まで責任を持ち、残されたクマを大事にしてほしい」と訴える。

 事故後、経営者から「閉鎖したい」という相談を受けたNPO法人「地球生物会議ALIVE」(東京都)は、県に経営者の意向を伝えた。5月1日にはメンバーが県を訪れ、話し合うという。県は「経営者や関係団体と協議しながら、残されたクマの対応を動物愛護の観点からやっていきたい」と話す。【小林洋子】

181チバQ:2012/05/09(水) 22:26:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000713-yom-soci
行き場ないクマ29頭…「牧場」すべて断られる
読売新聞 5月9日(水)15時28分配信


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クマの状況を見て回る秋田県職員ら(秋田県鹿角市で)

 ヒグマに襲われて2人が死亡した秋田県鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)の「秋田八幡平クマ牧場」が、クマの譲渡先探しに苦慮している。

 経営者は「資金も体力も限界」と今月中にも閉鎖する考えだが、ヒグマやツキノワグマなど計29頭のクマは行き場のないまま飼育されている。

 同牧場は4月20日の事故後、唯一の従業員だった男性(69)が退職し、現在は経営者の長崎貞之進氏(68)だけが残った。長崎氏は「年間200万円以上の赤字。事故で収入も途絶え、クマを安楽死させることも考えている」と話す。

 長崎氏は秋田県などに譲渡先探しなどの協力を求めた。佐竹敬久(のりひさ)知事は7日の定例記者会見で、「県に(事故の)責任がなかったと言えない。指導が甘かった」とした上で、餌や引き取り先の確保に協力する意向を表明した。

 だが、現状は厳しい。動物愛護のNPO法人「地球生物会議」(東京)によると、クマを飼育・展示するクマ牧場はほかに1道3県に7か所(うち1か所は閉鎖)あるが、読売新聞の取材に全施設が「引き受けられない」との態度を示した。県も7か所に受け入れを打診したが断られたという。

 約20頭飼育する北海道上川町の「北の森ガーデン熊牧場」は入場者が減り、繁殖させずに自然減での閉園を目指している。北海道新得町の「ベア・マウンテン」は「新しい個体が入ると、元々いたクマが攻撃する」とクマの習性を理由に挙げた。岐阜県高山市の「奥飛騨クマ牧場」は「施設に余裕がない」という。

182チバQ:2012/05/09(水) 22:27:04
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205090003
クマ牧場に残飯供給継続へ
2012年05月09日

 秋田八幡平クマ牧場(鹿角市)に残るクマにやるえさの確保をめぐり、大館市立総合病院は8日、当初今月で打ち切る予定にしていた残飯の供給を当面継続する方針を決めた。牧場はえさの大半を同病院に頼っており、打ち切り後の確保が課題になっていた。


 県は8日、牧場で新たに小グマ2頭を確認。残留クマは計29頭になった。県や病院によると、県は残飯の供給継続を要望。市は「県の方針に沿って対応する」と答え、継続の方針を決めたという。病院は現在、週に3回、残飯を50リットル入りのバケツ7個ほどに入れて供給している。


 また、県は7、8両日、全国7カ所のクマ飼育施設に残るクマの譲渡を打診したが、明確に「引き受ける」と回答した施設はなかったという。ただ、阿仁熊牧場を運営する北秋田市は「困難だが検討する」と答えたという。


 阿仁熊牧場は現在、ヒグマ1頭、ツキノワグマ80頭を飼育。市によると施設に大きなゆとりはない。担当者は「ヒグマの受け入れはできないが、ツキノワグマについて検討していく」と話した。(河井健)

183チバQ:2012/05/14(月) 21:55:59
>>169
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000075-mai-soci

<脱走ペンギン>東京湾内で目撃 葛西水族園「間違いない」
毎日新聞 5月14日(月)19時19分配信

 3月に葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から脱走したフンボルトペンギンの幼鳥1羽が、12日に東京湾内で目撃されていたことが分かった。同園も「間違いない」と判断している。

 水族園によると、12日正午ごろ、中央区晴海の沖合を船で通過した男性から「ペンギンのような生き物を見かけた」と電話があった。男性が撮影した動画はテレビ局に持ち込まれ、園が確認したところ、元気に泳ぐペンギンの姿が収められていたという。右の羽には個体識別を示す黄色の腕輪が見え、顔つきも似ているため「脱走した幼鳥で間違いない」と判断した。泳いでいた場所はレインボーブリッジと晴海ふ頭の間とみられる。

 水族園にはこれまでも東京湾内で約30件の目撃情報が寄せられており、職員が週2回程度、周囲を捜索している。情報は同園(03・3869・5153)へ。【柳澤一男】

184チバQ:2012/05/17(木) 23:49:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120517-OYT8T00091.htm
鳥も満喫?都市生活


脱走ペンギン悠々 トキどこへ


悠々と泳ぐペンギン(東京海上保安部提供) 人の住まいは「職住近接」の都心回帰がトレンドだが、鳥たちにとってもそれは同じ? 東京湾で逃亡生活を過ごす水族館のペンギンだけでなく、山間部から都心に進出し、今ではすっかり“都市生活者”になってしまった野鳥たちもいる。エサも豊富で外敵などから身を守りやすい都会をすみかにするため、「都市鳥」と定義する動きもあるが、肝心の彼らにとって住み心地はいかに――。

■相次ぐ目撃情報

 江戸川区の都立葛西臨海水族園からフンボルトペンギンが脱走したのは3月。これまでに「江戸川で見た」といった情報が約30件寄せられ、12日には晴海沖で泳いでいるのが目撃された。

 同園によると、逃げ出したペンギンは水族園生まれで、アジなどの小魚を1日1キロ近く食べていた。「東京湾はハゼなどエサも豊富。カワウなどよりエサ取りがうまく、暑さにも弱くないので、しばらくは生きていけるだろう」という。

■絶滅危惧種も脱走

 多摩動物公園から2月末に逃げ出したのは、絶滅危惧種のホオアカトキ。体長約50センチのメスで、体は黒、赤く長いくちばしが特徴だ。3月末頃までに約50件の情報が寄せられたが、ほとんどがサギやカワウとの見間違い。「顔の赤い黒い鳥がいる」という情報を受けて職員が駆け付けたが、実際にはキジのオス。最近は寄せられる情報もほとんどなく、同園も「今どうしているかは何とも言えない」と不安そう。

■エサ確保できるか

 脱走した鳥たちはどうなるのか。「本能的にエサは見つけられるが、危険を感知できるかどうかは経験がものをいう」と指摘するのは、上田恵介・立教大教授(鳥類学)。飼育された鳥は警戒心が薄く、天敵から逃げるすべをいかに素早く学べるかがポイントという。

 「食いだめ」ができない鳥類は、エサの確保が難点。山階鳥類研究所の平岡考・広報主任は「生息エリアに競合相手がいないことが条件。エサにありつけなければ、厳しいだろう」と語る。

(2012年5月17日 読売新聞)

185チバQ:2012/05/17(木) 23:49:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120517-OYT8T00096.htm
野鳥続々 専門家「住みやすさ影響」

 「ジュリ、ジュリ」という鳴き声に、ひしゃくの柄のような細長い尾羽。「森のエンゼル」の愛称もあるエナガが、都心で観察されるようになったのは数年前。都心での生息記録はなかったが、ここ数年、杉並、世田谷などで目撃されるようになり、新宿御苑(新宿区)あたりでは繁殖もしているとみられている。


 猛きん類のオオタカも都心進出が目立つ。羽を広げると1メートルを超すこの鳥は、1980年頃、絶滅の恐れがあるとされたが、逆に都内では生息数が増え、今ではカラス駆除用の檻(おり)に迷い込むこともあるという。


 鮮やかな青い体色で人気のカワセミも、珍しくない。約40年前は多摩地域にしか見られなかったが、今では皇居周辺を飛んでいる姿が目撃されることも。

 「都市鳥」の提唱者でもある、「日本野鳥の会東京」副代表の川内博さんは、「都市の特性が鳥を呼び寄せている」と指摘。巣の卵を狙うヘビが少ないこと、猛きん類の餌となるハトやカラスが多いことなど、鳥たちにとって、都心ならではの「住みやすさ」もあると言い、「都市の人工的な環境を、鳥たちが利用し始めているからでは」と分析している。

(2012年5月17日 読売新聞)

186チバQ:2012/05/20(日) 17:35:10
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001205180005
トキ餌場 管理大変
2012年05月18日


加茂小の児童によって整備されたビオトープ。維持・管理が大変だという=佐渡市新穂潟上

 佐渡市で36年ぶりに自然界でトキのひなが生まれ、17日には7羽目の誕生も確認された。ひながうまく育つかだけでなく、巣立ったトキが生き延びられるかのカギを握るのは餌場の確保だ。島内では餌場となるビオトープ整備への取り組みが活発になりつつあるが、維持・管理に手間や人手がかかり、整備の進め方やボランティアの確保にも多くの課題が残っている。


     ◇


 同市新穂潟上の市民団体「潟上水辺の会」はビオトープなどの餌場づくりに力を入れている。今月9日には市立加茂小の児童を休耕田に招き、ビオトープ整備を体験させた。指導した高野毅さんは「子どもたちがこうした活動に関心を持ってくれることは今後の環境づくりに大事だ」と話す。


 ただ、ビオトープは常に水を満たすため、あぜや田の縁が崩れやすく、補修は不可欠。水路には落ち葉や枯れ草がたまり、雑草取りも日常茶飯事だ。多くのビオトープを管理する光井高明さんは「普通の田んぼに比べて3倍は労力がかかる。農家はお年寄りが多いので管理しきれず放置されるケースもある」と言う。


 市もビオトープ整備に補助金を出す制度を設けているが、申請できるのは集落や団体だけで、個人は対象外。対象エリアも小佐渡山脈東部の地域が中心で、島内全域ではない。「トキが来ないビオトープはただの水たまりになっている」(光井さん)のが現状だ。


 整備のため、大学や企業の活動として島外から訪れるボランティアは年々増えているが、個人では交通費や宿泊費がかさみ、参加しにくいのが現状だという。


 学生とともに整備活動をするNPO法人・地域自立ソフトウェア連携機構の高橋正視さんは「個人でも気軽に参加できるシステムをつくらないと中長期的には活動が続かないかもしれない」と警告する。(川崎友水)


     ◇



【ベビーラッシュ うれしい悲鳴】


 17日に確認された7羽目のひなは、これまでにひな誕生が確認された2組のペアとは別の、4歳同士のペアから生まれた。今季3組目で、巣の中にはさらに複数のひなが生まれている可能性もある。思わぬベビーラッシュに関係者も「ここまでうまくいくとは」とうれしい悲鳴をあげている。


 環境省によると、今回ひなを生んだペアは昨年も抱卵はしたが、孵化(ふか)には至らなかった。今年は4月上旬から抱卵を始め、先週末から親鳥が巣を出入りする回数が増えていたため、ひなが生まれたのではないかと期待されていた。


 ひなは生後数日ほどと推測されるが、頭の一部しか見えておらず、大きさはわからない。巣の周辺は水田が多く、餌は確保できているようだ。


 長田啓・同省首席自然保護官は「3組目はさすがに予想していなかった。なぜ3組もうまくいったのか理由はわからないが、素直に喜びたい」と話した。


 他の2組から生まれた6羽のひなは順調に成長している。先月下旬に生まれたのが確認された3羽は巣の中を歩き回ったり、翼を羽ばたかせたりしており、巣立ちの時期が近づいていることをうかがわせている。

187チバQ:2012/05/21(月) 22:48:33
>>177-182
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205210004
牧場内争い ヒグマ死ぬ
2012年05月21日


頭部と左後ろ脚に大きな傷ができたヒグマ=20日午後、鹿角市の秋田八幡平クマ牧場

 飼育員2人が死亡した鹿角市の秋田八幡平クマ牧場で、残されていた29頭の中で争いが起き、オス1頭が死に、メス1頭が頭部などに大きな傷を負っていたことが20日分かった。県は急きょ、職員2人を牧場に派遣、経営者の長崎貞之進さん(68)から飼育状況について聞き取りを行った。


 県や長崎さんによると、2頭は隣り合った異なる飼育舎で飼われており、いずれもヒグマの成獣。長崎さんが死んでいるのを確認したのは19日だが、これまでも日常的に、クマ同士の争いを確認していたという。


 死んだクマは体中、傷だらけで、飼育舎の北西の角にある水場で倒れていた。もう1頭は後頭部と左後ろ脚などの毛がはがれ、傷口が露出していた。県職員の到着時、長崎さんは死体を敷地内に埋めていた。県は鹿角市と協議し、改めて処理を依頼するとしている。


 今月初旬に牧場を視察した動物保護団体「地球生物会議ALIVE」(東京)によると、クマを多数飼育する施設で最も多い死因は動物同士の争いだという。視察時には、飼育施設では極端にやせたり、ほかのクマにえさを食べるのを妨害されたりするクマが確認されていた。野上ふさ子代表は「えさが十分でも争いは起きる。優劣があり、相性の合わないクマは隔離すべきだ」と話した。


 長崎さんは牧場を月内にも廃業する考えを示している。事故の際、逃げ出したヒグマ6頭は地元猟友会に射殺されたが、牧場にはヒグマ(コディアックヒグマ含む)とツキノワグマの計29頭が残されていた。事故当時、27頭とされていたが、今月初め、県が新たにヒグマの子ども2頭を確認していた。


 えさは、大館市内の病院などから無償提供された残飯を、長崎さんが1日おきにやっており、県は安全確保のために職員3人を立ち会わせている。ただ、すべてのえさやりに対応できないため、県は今後、非常勤職員を雇うなどする。


 当面は3人を2カ月程度雇用し、獣医師の資格を持つ県職員1人も同行する方向で調整している。人件費や現地までの燃料代などは現在の予算の枠内で対応し、必要に応じて補正予算を組むとみられる。(大久保貴裕、河井健)

188チバQ:2012/05/24(木) 22:50:19
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012052401001987.html
江戸川で脱走ペンギン捕獲 職員素手で
 東京都は24日、江戸川区の葛西臨海水族園から3月に逃げたフンボルトペンギン1羽が、千葉県市川市の江戸川付近で見つかり、捕獲したと発表した。

 水族園によると、逃げていたのは園内の展示スペースで飼育していた135羽のうちの1羽。24日午後5時半ごろ、水族園の職員が見つけ、江戸川に架かる行徳橋の下で捕獲した。岸に上がっており、職員は素手で捕まえたという。

 ペンギンは、脱走して水族園近くの河口にいるのを3月3日に確認された後、今月7日と12日に東京湾で泳いでいる姿が目撃されていた。

2012/05/24 22:41 【共同通信】

189チバQ:2012/05/27(日) 17:32:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012052702000077.html?ref=rank
西へ東へ 脱走ペンギン 東京港周辺 捕獲まで82日間
2012年5月27日 朝刊


 西へ東へ自由きままに三カ月−。葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から三月に逃げ、今月二十四日に捕獲された絶滅危惧種のフンボルトペンギンの幼鳥。最初の目撃から八十二日間、東京港周辺を泳ぎ回った。 (村松権主麿(かりすま))

 ペンギンまでの距離五メートル。二十分かけてにじり寄る飼育係。羽づくろいで顔をそらした瞬間、胸に抱えるように捕獲。手をすり抜けたペンギンを追いかけて川へ落ちた飼育係は水中で見事に足をつかみ、ペンギンの休日は終わった。

 「いやあ、無我夢中でした」。捕獲した水族園職員の山本達也さん(26)が振り返る。

 二十四日午前十一時ごろ、千葉県市川市の江戸川・行徳橋付近で目撃情報が相次ぎ、同僚と現地に着いた山本さんは午後四時二十分ごろ、東側護岸に上がったペンギンを確認。三メートルまで近づいたが水中へ。五時十分ごろ、対岸に再び姿を見せ、山本さんは建設会社の船に頼んで川を渡った。

 捕獲後、ペンギンは「最初キョトンとしていた」(山本さん)が、水族園に帰る車中で、興奮してくちばしでつついた。

    ■

 「なぜこんな所にペンギンが…」。三月三日夕、水族園東側の鳥類園職員が旧江戸川河口でペンギンを見つけ、写真を水族園の職員にメール。画像は荒いが、四日にフンボルトペンギンと分かった。

 同日、鳥を観察していた男性が旧江戸川河口から水族園近くまで泳ぐペンギンを追い掛け、見失った後、園に写真を持ち込んだ。右の翼に個体識別用の黄色いリングがあり、園から逃げたと確定。百三十五羽のうち、生後一年の幼鳥五羽を探したところ、識別番号337番で性別不明の一羽がいなかった。

 園は、ペンギン舎を囲うモルタル製の擬岩をよじ登り、二つあるフェンスと地面の隙間を通って逃げたと推測、情報提供を求めた。カワウなど別の鳥と間違えた情報が多く、飛ぶはずのないペンギンが「電線にとまっている」という誤報も。

 四月は有力情報なし。坂本和弘副園長らは「東京湾はエサ魚が豊富で、休める場所も多い。遠くには行かないだろう」と願いながら日々を過ごした。

 五月に入ると、江東、中央区沖合で目撃情報が連続。七日午前には、江東区青海埠頭(ふとう)にある東京海上保安部の目の前に出現。見ていた保安官は「ちゃぷちゃぷ泳いでいる感じ。『楽しそうだね』という声も出た」。ゴムボートを出し、近寄ってきたところを捕獲しようとしたが、一時間半ほどで水中に消えた。

 捕獲前日の二十三日には、はるか東、葛飾区の金町浄水場近くの江戸川で目撃。坂本副園長は「大潮の満潮に乗り、川をさかのぼったのでは」という。

    ■

 園に戻ったペンギンは結膜炎がある以外は元気な様子だ。二十六日にはアジ八匹を飼育員の手から食べた。病気の検査結果が出るまで、少なくとも一週間は約二メートル四方の部屋で過ごす。逃走中に目撃した海上保安官は「これからの季節はモーターボートも増える。スクリューに巻き込まれたら大変。捕まってよかった」と話した。

190チバQ:2012/06/07(木) 22:47:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012060702000218.html
脱走ペンギンただいま
2012年6月7日 夕刊

展示場に戻されたフンボルトペンギン=7日午前、東京都江戸川区の葛西臨海水族園で


 葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から三月に逃げ、先月二十四日に捕獲された絶滅危惧種のフンボルトペンギンの幼鳥が七日午前、三カ月ぶりに展示場の群れに戻された。

 開園を三十分後に控えた午前九時ごろ、ペンギンを入れたケージを、飼育員がプールの波打ち際まで運んできた。ふたを開けると、ペンギンは外に飛び出し、はうようにして一気に水の中に入った。ただ、群れから少し離れて泳ぐことが多い。

 飼育員は「他のペンギンは気にしていないが、本人は少し興奮している。落ち着けば群れになじむだろう」と話した。

 逃げたペンギンは、海などを活発に泳いだため、翼に付けた識別用のリングで羽の一部がこすれて抜けているので、リングを外してあり、他のペンギンと区別しやすい。

191チバQ:2012/06/10(日) 10:20:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000564-san-soci
切断、えぐり、惨殺ネコ、ハト 止まらぬ「猟奇的犯行」
産経新聞 6月9日(土)20時37分配信


拡大写真
猫の死骸が発見された現場近くでは捨て猫も見られた=兵庫県加古川市備後(写真:産経新聞)

【衝撃事件の核心】

 兵庫県の西南部に位置し、隣接する加古川、高砂両市で5月10〜24日、猫やハトの無残な死骸が計5件、相次いで見つかった。多くは民家で発見され、猫は切断された頭部だけが置かれていたり、腹がえぐり取られていたりもした。ハトも頭部がない状態で、いずれも「猟奇的」な死骸。何者かが鋭利な刃物で切ったとみられ、兵庫県警は動物愛護法違反と器物損壊の疑いで捜査しているが、“惨殺犯”につながる手掛かりはないという。それぞれの現場付近の住民はえたいの知れない不気味さに悩まされている。(桑村朋、渡辺康史)

■「アジの開きのよう」

 一連のむごい死骸が最初に発見されたのは、5月10日午前6時ごろ。加古川市尾上町養田の民家で、首の右側周辺を切られて死んでいる猫を住人の女性(74)が見つけた。異常な死に方を不審に思い、交番に通報した。

 兵庫県警加古川署によると、猫は雑種だった。右耳からあごにかけて長さ10センチほど、鋭利な刃物のようなもので切られた傷痕があったという。女性宅の隣は空き家で、約半年前まで住んでいた男性が飼っていた猫らしく、最近は女性が面倒をみていたそうだ。

 発見場所は女性宅の軒下。捜査関係者によると、傷の状況などから野良犬などの動物に襲われて死んだとは考えにくいという。周辺には少量の血痕しかなかったため、別の場所で切られて持ち込まれた可能性が高いとみられている。

 1週間後の同月17日には、加古川市加古川町の備後と寺家町の2カ所で、腹をえぐり取られた猫がそれぞれ見つかった。2カ所の距離は約1・3キロと近く、また首から後ろ足にかけて「アジの開きのように」(捜査関係者)鋭利な刃物で切られたような痕があるなど死骸の形態がよく似ていたという。

 寺家町の現場は、元医院の空き家。半年前に閉院したらしいが、医院に勤めていた元看護師が数日おきに来て猫の世話をしていたそうだ。この日もエサをやろうと立ち寄ったが、猫は無残な姿に変わり果てていた。

192チバQ:2012/06/10(日) 10:20:35
■黒ネコのクビ

 その1週間後の23日午前5時過ぎ、加古川市と隣接する高砂市。荒井町小松原の民家の玄関先に、今度は切断された黒い猫の頭部だけが置かれていた。胴体は見つからないままだ。「こんな黒い猫は見たことがない」と気持ち悪そうに話す周辺住民もいることから、やはり別の場所から持ち込まれた可能性が高まっている。

 これら4件について、加古川、高砂両署は「人間が鋭利な刃物で殺し、別の場所から持ち運んできた可能性が極めて高い」とみている。ただ、今のところ目立った不審者情報などはないといい、県警は「正直なところ、手の打ちようがない」のが現状という。

 さらに加古川市加古川町木村の民家の庭では同月24日午後1時半ごろ、首から上部を切断された状態のキジバトの死骸が見つかった。やはり周辺に目立った血痕はなかった。

 キジバトは動物愛護法が適用されない動物。飼い主がいた場合は「飼い主の持ち物」ということで器物損壊罪を適用できるが、飼い主が特定できなければ、“犯人”が見つかっても民家への住居侵入罪などに問うしかないという。

■「犯人は動物」説も

 実はハトの1件について、警察は猫の事件とは違った見立てをしている。

 加古川署が任意で獣医に見せたところ、キジバトはまだ飛べない幼鳥だったことが判明。羽根の下部には6センチの間隔で2カ所の穴が開いていたという。捜査関係者は「人間犯行説は消えない」としながらも「ハトのけがは動物の牙の痕のようにも見える。動物による線もぬぐえない」とますます頭を抱えている。

 5件の発見現場は、一級河川・加古川を挟んで半径2キロ圏内に集中している。

 自宅近くで捨て猫を拾ったことがあるという加古川市加古川町備後の中学2年の女子生徒(13)は「大好きな猫を殺した人間がいるなら許せない」と怒りをあらわにし、同市加古川町寺家町の80代の女性は「町内の発見現場近くは、夜に人通りがほとんどなく怖くて一人では歩けない。不審者を目撃したことはないが、猫を殺す人の気がしれない。早期解決を願っている」と不安そうに話す。

 加古川市教委は児童・生徒らに一連の事件を周知し、自宅の戸締まりを徹底させるなどして対応。地元自治会は回覧板で注意を呼びかけている。

■「あの事件」前後にも動物の死骸

 過去に県内で起きた残虐な事件の前後にも動物の死骸が連続して見つかったことがある。

 加古川市内で平成19年10月、小学2年の鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃん=当時(7)=が刺殺された事件。現在も未解決だが、この事件の前後にも殺害現場近くで首を切断された猫といった動物の死骸が複数見つかっていた。

 また、平成9年の神戸市須磨区の児童連続殺傷事件では、犯人の当時14歳の少年が動物虐待を行っていたことがわかっている。

 ある捜査関係者は「非常に不謹慎ながら、動物の死骸の連続発見で思い出されるのはあの2事件」と話し、「動物を虐殺する人間はさらに重大な犯罪を起こしかねない。不吉な予兆でなければよいのだが…」と不安を口にする。

 県警は、獣医に任意でハトの死骸を“検視”してもらったり、猫の死骸の写真を見せて所見を求めたりしている。人間か、動物による「犯行」なのか。住民の不安は消えない。

193チバQ:2012/06/12(火) 20:02:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120612-00000005-maiall-soci
<保護動物>チコは子犬?子熊?…実はタヌキでした
毎日新聞 6月12日(火)18時28分配信

熊かと心配されたが、タヌキだった「チコ」。犬用のケージで飼われ、おとなしく「お座り」もする

 子犬?子熊? 実はタヌキの赤ちゃんでした−−。島根県大田市久手町波根西の田んぼで先月末、生後間もない小動物を近くの主婦が助け、犬と思って育て始めた。だが日を重ねるにつれ、耳がとがり、体が丸みを帯びてきた。「まさか熊?」。専門家に調べてもらったところ、11日に生後1カ月ほどのタヌキと判明した。ほっと胸をなでおろした女性は今後、タヌキを自然に帰すか、動物園に飼育を依頼するという。【鈴木健太郎】

 先月29日早朝、三谷美枝子さん(73)が自宅から約1キロ南を散歩中、田んぼのあぜ道で小さくて黒い動物がカラスに襲われているのを見つけた。全身をくちばしでつつかれて傷だらけ。三谷さんは、自宅に連れて帰って手当をし、温めたミルクを与えた。

 犬を飼っている三谷さんはすっかり犬と思い、「チコ」と名付けた。その後、順調に回復したチコは三谷さんの後をついて回り、「遊ぼう」と服を口で引っ張るなどすっかりなついた。

 ところが飼い始めて2週間を前に、チコの姿は犬よりも熊に近くなっていった。折しも県内各地で熊が目撃され、大田市でも大田町の市街地近くで見つかったことがある。不安になった三谷さんは県西部農林振興センター県央事務所(川本町)に相談。センターと市農林水産課の担当者が11日、外見の特徴からタヌキと断定した。

 センターの堂山宗一郎・鳥獣専門指導員は「生後すぐ親タヌキと移動していてはぐれたのではないか。野生動物は人間になじみすぎると本来の生活ができなくなる。元の環境に早く戻すことが必要」と助言した。

 これを聞いた三谷さんは「可愛い子ですが、犬でなくタヌキに戻してあげるのがこの子のため。せめてけがが全快するまで、世話してあげようと思います」と話している。

194とはずがたり:2012/06/14(木) 12:08:41
>>193
チコたんかわゆい(;´Д`)ハアハア

195チバQ:2012/06/15(金) 00:11:38
名前を付けるのはイイ(観光面でメリットあるでしょう)が「番号ではかわいそう」って理由はどうなの?
他の個体はかわいそうではないのか?

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120614-OYT8T00120.htm
脱走ペンギン「番号ではかわいそう」


名前公募、来園者の思い通じる


群れから離れることも多い「337番」(左上、都立葛西臨海水族園で)  もう「337番」とは呼ばせません――。約80日間の「逃亡生活」の末、無事保護されて再公開中の都立葛西臨海水族園のフンボルトペンギン(オス)に、公募で新たに愛称が与えられることが決まった。同園を突き動かしたのは来園者たちの熱意。「識別番号なんてかわいそう」「名前で呼んであげたい」などの声が、「135羽いる中で、彼だけを特別扱いするわけには……」と消極的だった同園を翻意させた。(川口崇史)

■自由が恋しい?

 「1羽だけ離れていて、脱走を考えていそう。自由になりたいのかな」。再公開初日の今月7日、修学旅行の女子生徒(15)は337番を心配そうに見つめていた。東京湾での気ままな生活の名残か、これまで群れには加わらず、1羽でいることが多かった。

 久しぶりに多くの人間の視線にさらされるストレスもあって、再公開から2日間はエサを受け付けなくなったが、最近は落ち着きを取り戻し、仲間たちにも、ようやくなじんできているという。

■再発防止は万全

 同園ではこれまで、飼育する135羽のペンギンを識別番号で呼んでいた。しかし、337番について来園者から「名前はあるんですか」と聞かれることも多く、公募することを決めたという。来園者数アップにつなげるため、応募は来園者に限定したい考えだ。

 同園は来園者数がここ数年でピーク時の半分以下。しかし、脱走劇で注目を集め、公開後の週末の来園者は約1000人も増えた。関係者は337番に「人気者になってほしい」と期待を寄せる。

 一方、同園では入念に再発防止策も講じている。脱走経路とみられる、展示場の岩山の上に土のうを積んで壁を作り、外壁のフェンスと地面との隙間もネットでふさいだ。

 同園が飼育するフンボルトペンギンは国内最多。全ペンギンのチェックは年1回だったが、脱走劇を機に、月に1回に変更し、飼育担当が巣穴の中もくまなくのぞいて数の確認を行うようにしたという。

 都立葛西臨海水族園は、フンボルトペンギンの名前を原則的に来園者から募るとしている。募集期間、募集方法などはこれから決める。問い合わせは、同園(03・3869・5152)へ。

(2012年6月14日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120613-OYT1T01021.htm?from=popin
逃げ出しペンギン「337番」の名前募集します




群れに復帰した脱走ペンギン(東京都立葛西臨海水族園で) 東京都立葛西臨海水族園は、今年3月に水族園から逃げ出し、約80日後に保護されたフンボルトペンギンのオス(1歳)に名前を付けることを決めた。

 来園者から募り、同園で選考する。募集期間や募集方法などは未定。

 同園に135羽いるフンボルトペンギンは、どの個体も名前がなく、“脱走”したペンギンは識別番号の「337番」と呼ばれている。最近では337番目当てで同園に来る人も多いという。都は「今、最も話題のペンギン。ふさわしい名前をつけてほしい」としている。

 問い合わせは同園(03・3869・5152)へ。

(2012年6月13日20時27分 読売新聞)


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