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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

117チバQ:2011/03/22(火) 23:59:59
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110322/CK2011032202000124.html

「ペットは家族、離れない」 福島の男性が犬6匹と伊東に避難
2011年3月22日

避難してきた笠原さん(左)とホテルの大川社長=21日、伊東市富戸のプチホテル・サンロードで


 「ペットは家族。この子たちと離れることはできない」。東日本大震災で被災した福島県須賀川市から、愛犬6匹と伊東市富戸のホテルに避難してきた男性がいる。

 福島市内のペットショップに勤務する笠原祐一郎さん(35)。仕事中に大震災に見舞われ、店の窓から外へ飛び出して、道路の真ん中で地震がおさまるのを待った。店内はめちゃめちゃに壊れ、飼育ケースからヘビが逃げ出すなどした。翌日、約60キロ離れた自宅に戻ると、倒壊こそ免れたが、タンスは倒れ食器類も割れて散乱し、ライフラインは寸断されていた。

 燃料も、食料も、愛犬の餌もない状況。このままでは犬たちが餓死してしまうと思い、犬も一緒に避難できる場所を探した。伊東市内の友人に連絡すると、日頃からペット同伴の宿泊を受け入れているプチホテル・サンロード(大川満幸社長)を紹介された。同ホテルは受け入れを快諾。笠原さんは19日夕、比較的ガソリン供給が安定していた新潟経由で、24時間かけて伊東に着いた。

 カニヘンダックスフント、オーストラリアンシェパードなど6匹と一緒に、久しぶりにゆっくり眠れたという。「10日ぶりのお風呂が何より。気持ち良く受け入れてもらえ、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 自宅には両親と弟を残してきた。「父が自宅から離れたくないと言うので弟と相談し、自分と犬たちが避難した。旅行にでも行くつもりで、と言っても聞いてくれなかった」と苦笑いする。

 同ホテルは17ある客室のうち、7部屋を避難所として確保。岩手県などから問い合わせが殺到しているという。大川社長は「ペット同伴の避難をできるだけ受け入れたい。こんな時こそ力を合わせて苦境を乗り切りたい」と話した。 (杉本三佐夫)


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