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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5935チバQ:2022/07/19(火) 20:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/aced9ca06083354d78356437343996990eeb5b4a
岩手政界、いざ知事選へ 小沢氏影響力低下の中、達増氏の戦略は
7/16(土) 6:00配信

河北新報
参院選の第一声で演説する達増知事。左から木戸口氏、小沢氏=6月22日、盛岡市大通

 参院選後の岩手政界で、来年夏にも予定される知事選を巡る駆け引きが早くも激化している。10日投開票の岩手選挙区(改選数1)は自民党が30年ぶりに議席を獲得。立憲民主党を支援した達増拓也知事に打撃を与えた。高い知名度を武器に5選立候補が有力視される達増氏。師と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)の影響力低下と自民伸長の流れの中で、どんな戦略を描くのか。1年後への攻防が始まった。(盛岡総局・横川琴実)

 「まずはコロナ禍、ウクライナ侵攻、物価高という目の前の『三大危機』への対応に全力を尽くす」

 15日にあった参院選後初の定例記者会見。達増氏は知事選への対応を問われたが、明言を避けた。

 参院選では全面支援した立民現職の木戸口英司氏が、自民新人の広瀬めぐみ氏に議席を奪われた。

 「県内の自民党支持票の割合が全国並みになった。参院選前の勢いと(安倍晋三元総理の死去という)一大事などの理由で与党志向が強まった結果だ」

 いつもの冷静な口調で敗因を分析した達増氏。昨秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れ、勢力の巻き返しを図ろうと参戦。野党共闘の橋渡し役も担ったが、自民にはね返され痛い連敗となった。

 4期目の任期は来年9月に満了する。仮に勝利していれば、5選を目指す勢いにもつながっただけに「誤算」には違いない。

 小沢氏が小選挙区を落としたいま、勢力の要となる看板は達増氏ただ1人。5選を目指すとなれば、小沢勢力の連敗ストップが懸かる戦いにもなる。

 「小沢さんを中心とした態勢は崩れた。県政でも新しいリーダーが自民党から生まれるはずだ」

 参院選の広瀬陣営で選対本部長を務めた平野達男元参院議員は、知事選に向けた態勢整備を強調する。

 かつての小沢氏側近。たもとを分かった後、自身も2015年知事選で達増氏に挑もうとしたが、断念に追い込まれた因縁がある。

 自民は「県政転換」を掲げるが、現職の壁はとてつもなく厚い。達増氏は過去4回の知事選で、無投票3選だった15年を除き常に40万票以上を獲得。圧倒的な強さをみせてきた。

 自民は今秋をめどに候補者擁立を急ぐ方針だ。自民党関係者は「今回の参院選でも達増知事の影響力を強く感じた。まずは対等に戦える態勢をどう整えるか。ムードだけでは歯が立たない」と話す。

河北新報

5936チバQ:2022/07/19(火) 20:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/41c4a13cb99372181df870f81977b393b1a7ae6e
齊藤氏、一転不出馬 「良心が許さなかった」 青森県議選北郡補選
7/17(日) 9:13配信


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Web東奥
 自民党の齊藤直飛人前県議(47)は16日、東奥日報の取材に対し、青森県議選北郡選挙区(板柳町、鶴田町、定数1)の補欠選挙(22日告示、31日投開票)に「出馬しないと決断した」と語った。同補選は齊藤氏の参院選出馬による県議失職に伴い実施が決まった経緯があり、「自分が空けた“穴”に戻ることに対し、自分の良心が許さなかった」と理由を述べた。

 16日現在、同補選への立候補を表明しているのは新人で板柳町議の成田陽光氏(38)のみとなった。

 齊藤氏は14日の東奥日報の取材に「町民、県民の声を受けて(出馬を)決断した」と話していた。

 一転不出馬を決めた理由について、齊藤氏は「町を良くしたいという思いと、自らが空けた“穴”に戻っていいのかという葛藤がずっとあった。このまま出馬したら、一生心の中で引きずると思った」と話した。今後については「未定」としている。

 齊藤氏の不出馬を受け、成田氏は16日の東奥日報の取材に「変わらず、粛々と有権者に私の思いを訴えていくだけ」と話した。

 一時出馬へ意欲を示し、14日に見送ることを決めた松森俊逸・同町町議(66)は「出馬しないのは変わらない」と述べた。

5937チバQ:2022/07/24(日) 22:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e190d9c67474e444d16a103ea658cf5dce8d00
4票差で新人が現職破る 山形・尾花沢市長選
7/24(日) 22:00配信


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YBC山形放送
現職と新人の一騎打ちとなった山形県尾花沢市長選挙は24日、開票の結果、新人の結城裕さんが現職の菅根光雄さんを4票差で破り、初当選を果たした。

尾花沢市選挙管理委員会によると、開票の結果、市長選の有効投票数は9484票で、それぞれの得票は新人で元防衛省職員の結城裕さんが4744票、現職の菅根光雄さんが4740票となり、結城さんが4票差で初当選を果たした。
投票率は74・92%で前回を1・16ポイント下回った。

5938チバQ:2022/07/25(月) 13:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/941ac6a744404a862d0bb5a354fdc03eb9eca21e
前鹿角市長らに有罪判決 官製談合事件 秋田地裁
7/25(月) 11:10配信


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時事通信
秋田地裁の仮庁舎=秋田市

 秋田県鹿角市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、官製談合防止法違反罪などに問われた前市長の児玉一被告(75)と、公契約関係競売入札妨害罪に問われた建設会社元役員ら4人の判決が25日、秋田地裁であり、柴田雅司裁判長は児玉被告に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 
 元役員ら4人のうち、3人は懲役1年、執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年)、1人は懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)とした。

 柴田裁判長は児玉被告について、入札での不正を訴える匿名の投書が市に届いた後も犯行を繰り返したと指摘。「市長として不正を正すべき立場だった」と非難する一方、起訴内容を認め反省の態度を示しているとして、執行猶予付きの判決とした。

 判決によると、児玉被告は2019年に市発注の道の駅改修工事2件、20年に学校校舎改修工事1件の入札で、最低制限価格などを建設会社元役員らに漏らし、落札させた。

5939チバQ:2022/07/25(月) 14:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf1d02dc0c001a9796e3da4d1ec3e3ed2ed9f1ea
阿部さん当選 返り咲き 今別町長選挙 (青森県)
7/25(月) 12:03配信


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青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 前の町長の逮捕、辞職に伴いきのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さんが通算2期目の当選を果たしました。


 きのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さん71歳が1,005票を獲得し新人に151票差をつけて通算2期目の当選を果たしました。
 投票率は84.86%で前回を3.7ポイント下回りました。

★通算2期目の当選 阿部義治さん
「この沈んだ町をもういっかい立ち上げていくためには誰かがやらなければならない あしたから町民のために頑張るという思いで気合いが入っています」

 阿部さんは公約に掲げた農林水産業の支援や医療福祉の体制づくりに取り組み透明性の高い行政運営をめざします。

5940チバQ:2022/07/25(月) 19:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/98b3e42788a8cc741f418bfaf92b8195081f0933
4票差の超激戦 尾花沢市長選 接戦相次ぐ山形県
7/25(月) 15:33配信
産経新聞
任期満了に伴う山形県尾花沢市長選は24日に投開票され、元防衛省職員で無所属新人の結城裕氏(65)が、再選を目指した無所属現職の菅根光雄氏(71)を破り初当選した。得票数は結城氏が4744票で、曽根氏の4740票をわずか4票上回る薄氷の勝利だった。投票率は前回より1・2ポイント減らし、74・9%。

前回の平成30年選挙も両氏の一騎打ちとなり、結城氏が菅根氏に226票差で敗れていた。雪辱を果たした結城氏は選挙結果について「重責を受け止め、今の尾花沢市を変えられるのは私だという思いでやる」と意気込んだ。

尾花沢市長選に限らず、近年の山形県では拮抗(きっこう)した選挙戦が続いている。

令和元年11月の米沢市長選は現職が元衆院議員の新人を退けたが、24票差の僅差だった。同年9月の新庄市長選も現職が4選を果たしたが、元市議の新人に55票差まで追い上げられた。

平成31年4月の県議選村山市選挙区(定数1)は国民民主党などが推薦する無所属新人が、自民党現職を相手に13票差の激戦を制した。

米沢市の自民関係者は現職と新人の接戦が相次いでいることについて、「県民は選挙に対する熱意が高く、かつ変化を求めているのだろう」と解説しつつ、「地域が真っ二つに割れてしまい、敗れた方は(次回選挙で)対抗馬を出すなど敵討ちが続きかねない」と懸念を口にした。

5941チバQ:2022/07/30(土) 08:40:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9bd3eff38237d53b1b32ce1799c14b9f6bfea4
6回連続無投票、今回の戦いは? 山形・東根市長選 「土田王国」に不安の声も
7/30(土) 6:00配信
 8月21日告示の山形県東根市長選(29日投開票)は、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)に対し、元市議の白井健道氏(59)が立候補を表明し、1990年に争われた前市長時代の選挙以来、32年ぶりの選挙戦が確実視されている。98年の初当選以降、6回連続で無投票だった土田氏。ベテラン市長として実績や人脈が強みだが、初の選挙戦を前に高齢、多選批判を不安視する声も聞かれる。(山形総局・奥島ひかる)

■「名前書いてもらったことない」

 「ここ30年、土田正剛という名前を(選挙で)書いてもらったことがない。皆さんの支えが必要だ」

 7月中旬にあった事務所開きで、土田氏は100人近い支援者に訴えた。

 推薦を受けた自民、公明の地元支部に加え、市選出の国民民主党県議らの支援を受ける。与野党が入り交じった「オール東根」(土田氏)体制が強みだ。

 「戦わずして勝つ」。「孫子の兵法」を地で行く土田氏について、支援する市議は「施策は成果が分かりやすく、実績は一目瞭然だ。相手に勝ち目がないと思わせる強さがある」と分析する。

 土田氏が選挙戦を戦ったのは93年の山形県知事選が最後。以来、後援会の平均年齢は30歳近く上がった。選挙の度に結束を確認し、ノウハウを蓄積するはずの後援会は高齢化が著しい。

 特に、かつて20〜40代で構成された青年部に機動力を発揮したかつての輝きはなく、「もはや『青年』とは呼べない」(陣営の市議)状況だ。

 青年部会長の高橋十浩さん(60)は「陣営に若い人が少ない。若年層へいかに浸透できるかが今後の課題」と頭を悩ませる。

■高齢、多選批判を警戒

 土田氏自身が「最大の敵」と警戒するのが、高齢、多選批判だ。陣営は若者票の取り込みが鍵とみて、交流サイト(SNS)を新設しネット上の発信力を強化する。

 岡田誠後援会長は「市政運営で築いてきた人脈が最大の強み」としつつ、「若い世代は市長の実績を知らない人が多い。口コミなどで広く伝えていきたい」と語る。

 一方、無投票阻止を掲げる白井氏は「市民に選択の機会を」と訴え、女性や若者へのアピールに力を入れる。SNSを通じた市民の政治参加、小中学校の給食費無料化などを主な公約に挙げ、20年以上、盤石だった「土田王国」に挑む。

河北新報

5942チバQ:2022/07/30(土) 14:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/c399987030c3a7fee4fc67072ce975ea2372962b
県消防協会の元会長が不適切支出、女性消防団員のTDL入園料払い・市長らに選挙見舞い
7/30(土) 12:44配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 山形県消防協会(山形市)は29日、私的流用を含む約1000万円を元会長が不適切に支出していたと発表した。今後、私的流用の金額を確定させ、返納されなければ損害賠償請求を行う。また、業務上横領の疑いで被害届を山形署に提出する方針。

 同協会と同協会設置の第三者委員会によると、元会長は無報酬と定められていたにもかかわらず、1日あたり1500円の日当を受け取った。「旅費・交通費」名目で女性消防団員計38人分のディズニーランド入園料を支払ったり、「交際費」名目で山形市長や舟形町長に日本酒を選挙見舞いとして贈ったりするなどした。2014〜18年度の不適切な支出額は計約1000万円に上り、うち約600万円で私的流用が疑われる。元会長から既に約115万円が返納されたという。

 また、同協会によると、前会長は規定に反する宿泊費など約60万円を不適切に支出していたといい、返納に応じなければ、損害賠償請求を行う。

 この日、同協会で開かれた記者会見で、伊藤力会長は「協会の最高トップ自らが協会の資金を私的流用したもので、県民の信頼を大きく損なった。不正を是正できず、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 同協会は20年に第三者委を設置して調査していた。

5943チバQ:2022/08/03(水) 21:31:05
https://kahoku.news/articles/20220802khn000033.html
宮城・富谷市長選 前市教育部長の荒谷氏出馬へ
2022年8月3日 6:00 | 2022年8月3日 9:18 更新

荒谷 敏氏
 来年2月10日に任期満了となる宮城県富谷市長選で、同市前教育部長の荒谷敏氏(61)が無所属で立候補する意思を固めた。

 荒谷氏は2日、河北新報社の取材に「現市政は情報開示や住民合意が十分でなく、市民の要望に応え切れていない。42年の行政経験を生かし、今、税金を納める市民が潤うように一新したい」などと話した。

 既に複数の関係者に立候補の意向を伝えた。今月中に後援会を設立し、9月にも公約をまとめ、正式に表明する見通し。

 荒谷氏は大和町出身。黒川高卒。1980年旧富谷町職員となり、企画部長や教育次長などを経て、2016年10月の市制移行後は経済産業部長や教育部長を歴任。22年4月に再任用され、7月31日付で辞職した。現在は県バレーボール協会副理事長などを務める。

 同市長選に名乗りを上げたのは荒谷氏が初めて。現職の若生裕俊氏(58)も3選を目指し、立候補することが確実視されている。

関連リンク

5944チバQ:2022/08/16(火) 19:18:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220619/6080016375.html
五所川原市長選 現職の佐々木氏が2回目の当選
06月19日 23時23分

現職と新人の争いとなった五所川原市長選挙は19日、投票が行われ、無所属で現職の佐々木孝昌氏が2回目の当選を果たしました。

五所川原市長選挙の開票結果です。
佐々木孝昌 無所属・現 当選 1万6848票。
川村拓也 無所属・新 1万2502票。

現職の佐々木氏が、新人で水産会社役員の川村氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

投票率は65.18%で前回、4年前の選挙を0.35ポイント上回りました。

佐々木氏は五所川原市出身の68歳。
市内のタクシー会社の社長などを務め前回、4年前の選挙で初当選しました。

選挙戦で佐々木氏は新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている飲食業や観光業などへの継続的な支援や家族の世話や介護をしている子ども、いわゆる「ヤングケアラー」への包括的な支援を実施していくことなどを訴えていました。

佐々木氏は「学校給食費の無償化など、1期目の公約をきちんと実現してきたことが評価されたのだと思う。2期目も市民の声に耳を傾けながら、選挙で掲げた公約を実現させていく」と抱負を述べました。

5945チバQ:2022/08/21(日) 21:11:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a65d35999c14c075a829476b94f5a8e844eb064
山形・東根市長選が告示 32年ぶり選挙戦
8/21(日) 17:58配信

産経新聞
任期満了に伴う山形県東根市長選が21日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人、白井健道氏(59)と、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)=国民支持=の2人が立候補し、一騎打ちとなった。両氏とも自民党籍を持つ。過去7回連続無投票だったが、32年ぶりの選挙戦となった。

白井氏は「市民に選択の機会を与えたい」と市議を辞して出馬。若者の声を市政に反映させる取り組みや市民討議会の開催、小中学校の給食無償化などを公約に掲げた。

自民、公明両党の市支部の推薦も得た土田氏は「市民との対話を大切にした市政を実施していく」と訴え、国道48号のバイパス化や神町小跡地への健診センター誘致を公約に掲げた。

20日現在の選挙人名簿登録者数は3万9680人。

5946チバQ:2022/08/22(月) 10:46:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1be81eab8dca681a74cde0f89ebc6729253805c1
32年ぶり選挙戦が確定 東根市長選告示、28日に投開票
8/22(月) 8:05配信

山形新聞
東根市役所(資料写真)

 任期満了に伴う東根市長選は21日に告示され、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=と、現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=が立候補を届け出て、一騎打ちによる32年ぶりの選挙戦が確定した。投票日は28日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 白井氏は「デジタル技術をフル活用しながら市民参加型の政治を進めたい」と決意を語った。富樫透庄内町長らが来援した。

 土田氏は「まちの勢いを止めることなく、さらに推進する」と訴えた。鈴木憲和衆院議員、横山信一参院議員らが激励した。

 同日程の市議補選(欠員1)には新人で衆院議員秘書の福永邦幸氏(51)=温泉町1丁目=以外に届け出がなく、無投票で当選が決まった。

 市長選の期日前投票は22〜27日午前8時半〜午後8時に市役所、25〜27日午前9時〜午後8時に神町防災センターでそれぞれ受け付ける。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

【立候補者】(届け出順)

白井 健道(しらい・たけみち)59 無新

(1)無職(2)慶応大(3)JICA職員、市議会副議長、市議3期。

土田 正剛(つちだ・せいごう)78 無現

(1)市長(2)慶応大(3)全国市長会副会長、県市長会長、県議4期。当6

((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5947チバQ:2022/08/26(金) 18:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a17bada00cbc0b1d528a084462624bdb199b3528
土田氏を白井氏、追い上げる 東根市長選情勢、無党派層の動向鍵
8/26(金) 8:46配信


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山形新聞
 任期満了に伴う東根市長選は28日の投開票まであと2日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査と取材で得た情報を総合し、情勢を探った。

 現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=を、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=が追い上げる展開となっている。無党派層の多くは態度を決めかねており、情勢は予断を許さない。

 土田氏は自民党市支部と公明党東根支部が推薦、国民民主党県連が支持する。市職員が加盟する市職員労働組合の支持を得た上、17日に吉村美栄子知事、23〜25日に舟山康江参院議員の来援を得るなど党派を超えた組織戦を展開。国道48号のバイパス化▽北村山公立病院の建て替え▽旧神町小跡地への検診センター誘致―といった公約を掲げる。

 6期24年の実績と国との強固な人脈を強調。東根、神町地区を中心に支持浸透を図っている。

 白井氏は▽市民参加型政治の実現▽小中学校の給食費無償化▽市長報酬30%カット―といった公約を掲げる。市長選で32年間無投票が続いたことから「市民に選択肢を提示する」との覚悟で出馬し、地元小田島地区を中心に草の根的な活動を展開している。

 「ひがしねに新しい風を」のスローガンを掲げ、相手候補の高齢多選批判の受け皿となっているほか、子育て世代や女性・若者の共感を一定数得ており、今後の支持拡大を期す。

 市長選では32年ぶりの選挙戦で市民の関心は一定程度高く、投票率は今夏の参院選の60.13%を上回る65%前後となると見込まれる。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

5948チバQ:2022/08/30(火) 15:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5d98a44e539737d27d193884fe895789f74c39
7選の土田氏、問われる次期4年 山形・東根市長選 重要施策実現に意欲
8/30(火) 6:00配信


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河北新報
7選を果たし、支援者らと万歳する土田氏(右から2番目)=28日午後10時40分ごろ、東根市の事務所

 28日投開票の山形県東根市長選で、現職の土田正剛氏(78)が新人との一騎打ちを制し、現職市長で全国最多タイとなる7選を果たした。初当選から6回連続で無投票当選だった土田氏が、次期4年を集大成と位置づけて臨んだ「最初で最後の選挙」。重要施策の実現に期待がかかる一方、高齢、多選批判から得票率は6割(1万2973票)にとどまった。今後はより一層、若年層に目配りした市政運営が求められる。(山形総局・奥島ひかる、小田島悠介)

 ◇東根市長選開票結果

(投票率55・99%、選管最終)

当12973 土田正剛 無現

  8892 白井健道 無新

■高齢、多選批判「教訓としたい」

 28日午後10時半過ぎ、土田氏の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者約200人から大きな拍手が沸いた。土田氏は安堵(あんど)の表情で「東根市をより勢いのあるまちにしていく」と決意を述べた。

 自民、公明両党の地元支部からの推薦に加え、国民民主党山形県連からも支援を取り付ける「オール東根」の態勢を構築した。政党や企業からの推薦を受けずに街頭演説を重ねた新人の元市議白井健道氏(59)に対し、圧倒的な組織力の差を見せつけた。

 土田氏は、選挙戦で(1)国道48号のバイパス整備(2)北村山公立病院の建て替え(3)神町小跡地への検診センター誘致-を主張。中でも仙台市につながる国道48号のバイパス整備については、郡和子仙台市長や同市選出の自民党国会議員の名を挙げて「話のできる間柄にある」と強調した。人脈の裏付けがあることで、公約に説得力を持たせた。

 一方で、8892票を得た白井氏に約4000票差まで迫られたのは、土田氏への高齢、多選批判によるところが大きい。市政転換を訴えた白井氏は、自身の得票を「市民の問題意識の表れ」と分析。土田氏も「票差を見る限り、批判票はかなりあった。教訓としたい」と反省の弁も述べた。

 批判の声は、特に1998年の初当選後に成人となった40代以下に根強いとされる。土田氏は「高齢な分、経験がある」と強調したが、長く選挙戦が無かったために陣営の高齢化が進み、これまでの実績が伝わりにくいなど若年層への訴求に最後まで苦戦した。

 陣営のベテラン市議は「大型の公共事業だけでなく、各世代を念頭に置いたきめ細かな政策も求められる」と指摘する。土田氏も「今後は若者を含めて納得してもらえる市政運営をしていきたい」と語った。

5949チバQ:2022/09/05(月) 10:42:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd280fbc431fa6eb511e244eb15aae5c98a99d4e
来夏の岩手県知事選、小沢氏が「出馬要請」 達増氏も5選へ意欲
9/4(日) 6:00配信
河北新報
立民岩手県連の会合に出席した達増知事(左)と小沢氏=3日、盛岡市内

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市内であった党県連会合で、来年夏にも予定される岩手県知事選について「何としても(現職の)達増拓也知事に頑張ってもらいたい」と述べ、達増氏の5選立候補に期待感を示した。来賓として出席した達増氏は「来年の知事選、県議選に向け、草の根の政治を再構築することに全力を尽くしたい」と意欲をにじませた。

■政治の師、決断促す

 達増知事は4期目の任期が10日で残り1年となる。達増氏が師と仰ぐ小沢氏がこのタイミングで「立候補要請」をしたことは、達増氏の決断を促すとともに、前哨戦の主導権を確保する狙いがあるとみられる。

 小沢氏は党県連の会合で「(達増氏は)まだ出馬表明していないようだが、私どもは達増知事を先頭にして、岩手の発展を図っていかなければいけない」と強調した。

 会合後、達増氏は報道陣に「(知事選への)出馬を表明すべきか、そうでないか。表明するとすれば、いつかというのは、さまざま相談しなければならない」と述べるにとどめた。

 7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民元議員が自民党新人に敗れた。小沢勢力にとっては、昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れたのに続く連敗で、県政界の力学変化を印象付けた。

 達増氏は、こうした世論の動向や国政を含めた政治状況を慎重に見極めつつ、後援会関係者らとの協議を加速させ、立候補の是非を判断するとみられる。

 小沢氏の発言について、立民県連の佐々木順一幹事長は「非常に重要な重みのある発言だと受け止めた」と知事選に向け態勢構築を急ぐ姿勢を強調した。達増氏後援会の森越康雄会長は「後援会としてはまだ何も相談していない。今後判断する」と話した。

 知事選を巡っては、自民党県連が今秋をめどに候補者を擁立する方針。

5950チバQ:2022/09/14(水) 17:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7b7cef6c12ba146f941f35a083883facc57e66
旗幟鮮明、共感と反動<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(上)>
9/14(水) 16:00配信


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河北新報
盛岡市で3日あった立民県連の会合であいさつする達増知事

 沈黙を守るリーダーに、政治の師が決断を迫るかのように切り出した。

 「来年は岩手県知事選がある。まだ出馬表明していないようだが、何としても達増知事に頑張ってもらいたい」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市であった党県連会合のあいさつで、唐突に来夏の知事選に触れた。達増拓也知事(58)の4期目の任期が残り1年になろうとするタイミングだった。

 達増氏は報道陣に「表明すべきか、そうでないか。さまざま相談して検討しなければならない」と述べるにとどめた。

 小沢氏の発言は、現職の達増氏にまずは主導権があることを改めて印象付けた。ただ、高揚感はない。達増氏が圧勝してきた過去の知事選にはなかった微妙な空気が漂う。

■小沢勢力に衰え

 その原因は、小沢勢力の衰退にほかならない。

 昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏がまさかの敗北。続く7月の参院選岩手選挙区では、再選を狙った立民の木戸口英司氏が自民新人に屈した。達増氏が全面支援した末の手痛い連敗だ。

 「選挙での自由と行政の公正を両立させるのが民主主義。これは岩手県の取りえ。知事として関われたことに誇りを持っている」

 達増氏がよく強調する「地方自治論」だ。自身の政治理念に基づき、旗幟(きし)を鮮明にするのが達増流。ぶれない信念への共感が、4度の信任を得た原動力の一つであることは間違いない。

 過去の知事選で「県民党」を掲げたことはあるが、野党結集が基軸となってきた。野党共闘を主導した参院選では自身の後援会を「県民連合」と称した。

 「政治姿勢は自由であり反自民でも構わない。だが、行政トップの立場でも反自民を強調し過ぎるように映る。県民のために協力したくても県政と連携できる機会はあまりない」

 自民党県連の藤原崇会長(衆院岩手3区)は国政選挙の連勝を県政転換への流れにつなげようと、知事選への候補擁立を急ぐ。

■政権与党と距離

 河北新報社が県内33市町村長を対象に実施したアンケートでは、達増氏と国の関係を批判的に捉える首長が76・0%に上った。「政党のしがらみから脱却してほしい」などの意見があり、政権与党との距離が県政にマイナスだと感じているようだ。

 それでも「野党系知事」がジレンマをにじませることはまずない。それどころか、政治理念を県政運営のエネルギーに転化しているようにも映る。

 参院選中、山際大志郎経済再生担当相が「野党の話は、政府は何一つ聞かない」と発言したことに、達増氏は色をなして批判した。

 「政権を支持しない地方に不利益を与えるぞという不公正をちらつかせ、政治的自由を奪おうとするのは良くない」

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

河北新報

5951チバQ:2022/09/17(土) 19:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220915khn000003.html
新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>
2022/09/15 16:00河北新報

新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>

建て替えや大規模改修を視野に、年内に耐震診断に入る岩手県庁=盛岡市内丸

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 118万2597人。毎月人口推計速報による8月の岩手県人口だ。高度成長期は140万を超えていたが、昨年120万を切って以降も減少が続く。
 「人口減少対策を中心にしながら、よりよい地域をつくり、県民の幸福度を高めていく」。達増拓也知事(58)は9日の定例記者会見で、4期目の任期が残り1年になったことへの抱負を語った。
 県は昨年12月、死亡数から出生数を引いた自然減への対策に部局横断的に取り組む「いわてで生み育てる支援本部」を設置。本年度予算には産後ケアの実質無償化や妊産婦への通院費補助、子育て支援情報の発信強化を盛り込んだ。
 いわて子育てネットの両川いずみ副理事長は「子育て支援で最も重要なのは、産後ケアだ。支援側の人員が不足しており、人材育成へのサポートもすぐに強化してほしい」と求める。

■カラーにじむ

 「人口減少というトレンドの中、年度のやりくりを超えて持続可能で安定した行財政を実現したい」
 今年3月、達増氏は有識者会議「持続可能で希望ある岩手を実現する行財政研究会」の設立を発表した。
 委嘱したメンバーは、国の地方財政審議会で会長を務めていた堀場勇夫青山学院大名誉教授ら5人。座長の辻琢也一橋大教授(行政学)は3月下旬の初会合で「このまま国の研究会ができるのではないかという布陣」と強調したほどだ。
 行財政構造の課題を分析し、新たな財政目標や実現可能な歳入確保策について議論。これまで7回の会合があり、9月末までに報告書をまとめる。名称に県政運営の代名詞「希望郷いわて」の一部を盛り込むなど達増氏のカラーがにじむ。
 辻教授は県財政について「いま逼迫(ひっぱく)している状況ではない」と説明する。ただ、県は昨年秋、貯金に当たる「財源対策基金」が2025年度末にゼロとなる可能性があると公表した。
 半年という短時間で「一段超えた行財政改革」を探る知事肝いりの研究会。スピード感を強調しつつ、県政運営を長期的視点で捉えていることを印象付ける。

■巨大事業打ち出す

 一方で5選を視野に入れた「布石」のようにも映る巨大事業も打ち出した。
 「本年度中に県庁舎の建て替え準備に着手しようと思う。それくらいのことは任期中にしなければ」
 達増氏がこう明言したのは今年4月の後援会会合。県は年内に庁舎の耐震診断を始めることを公表し、整備手法の検討から工事完了までは10年以上かかる見通しを示した。
 県庁舎は築57年。与党を中心に「いつかは建て替え時期が来る」と理解を示す声は大きいが、知事選が来夏に迫った段階での表明には批判もある。
 野党・いわて県民クラブの飯沢匡県議は「実績づくりを狙って急に思い付いたのだろう」と指摘する。「積み立てもないのにどうやって資金を捻出するのか」と手厳しい。
 県政推進の「力点」を巡る議論は続く。

5952チバQ:2022/09/17(土) 19:34:37
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220916khn000030.html
再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>
2022/09/17 06:00河北新報

再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>

大船渡市魚市場に今季初めて水揚げされたサンマ。記録的不漁が続いている=8月27日

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 「心のケア、コミュニティー再生といったソフト面の支援に中長期的に取り組まないといけない」
 達増拓也岩手県知事(58)は8月16日、県庁を訪れた秋葉賢也復興相に対し、東日本大震災からの復興施策について協力を要請した。

■深刻な高齢化率

 コミュニティー再生は災害公営住宅の大きな課題だ。2014年度以降、沿岸と内陸合わせて31団地1760戸を整備した。高齢化率が7割を超える団地もあるといい、自治会の担い手不足が深刻化している。
 県によると、今年3月末までに計382世帯が退去した。収入が比較的多く、家賃が割り増しになった世帯が転居したケースもあるという。県は4月に収入基準を緩和した。働き盛り世代の退去を防ぎ、高齢化に歯止めをかけるためだ。
 陸前高田市や山田町の公営住宅で自治会の運営支援に取り組む岩手大の船戸義和客員准教授は「県ができることは、取り組んでくれている」と評価する。
 公営住宅でのコミュニティー形成は支援員が一定期間、被災者に寄り添う伴走型で進める必要があり、時間がかかる。県は「心の復興事業」として、自治会運営のサポートや交流イベントの開催といった支援活動に取り組む団体に資金を援助する。
 補助額は1団体当たり年間最大で350万円。活動によっては人件費にも届かない。船戸氏は「支援者が長く活動に携わるのが難しいのが現実。支援側への投資も重要だ」と望む。

■水揚げ量戻らず

 震災から11年6カ月。三陸沿岸に並ぶ漁業基地ではいま、主要魚種の不漁問題が復興への重い足かせになっている。
 昨年度の水揚げ量は約8万3000トンで、震災前の2008〜10年度の平均値の49%にとどまる。サケ、サンマ、スルメイカは震災前の平均値のわずか約2〜6%。海面の水温上昇など環境変化が原因といわれる。
 「希望を持って活躍でき、収益性の高い漁業が実現できるよう、全力を挙げて取り組む」
 達増氏は3月、県漁連と共に「不漁に打ち勝つ! 岩手県水産業リボーン宣言」を出した。本年度予算にはサケ、マスの養殖推進、産卵や生息の場となる藻場整備強化を盛り込み、不漁対策に乗り出した。
 沿岸市町村の見方は厳しい。河北新報社が実施した漁業振興に関する首長アンケートでは、回答した10人のうち8人が県の施策に不満を示した。「積極性に欠ける」などと指摘し、漁協経営や資源回復への支援を求める声が大半を占めた。
 「不漁はこれまでにないほど深刻だ。本気で経営支援をしてもらわないと、県内漁協の大半が赤字に陥ってしまう」。県漁連の大井誠治会長は、県に迅速な対応を働きかける。
 多くの分野で「再生」がテーマとなり、タイムリーな政策立案が問われる達増県政。残り任期は1年を切り、来年夏の選択が迫る。

5953チバQ:2022/09/24(土) 21:57:02
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ9Q6TX9Q9QUZHB002.html
「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡
2022/09/23 08:26朝日新聞デジタル

「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡

挙手による採決を取る鶴岡市議会の百条委。今回は皆川治市長のパワハラ疑惑が議題となった=鶴岡市役所

(朝日新聞デジタル)

 市長のパワハラ認定は多数決で――。22日開かれた山形県鶴岡市議会の調査特別委員会(いわゆる百条委)で、こんな方針が確認された。

 百条委は、2017年にあった市長選での皆川治市長の選挙資金の収支報告書の記載漏れと、市長による職員へのパワハラ疑惑について調査するため、今年1月に設置された。前回までに、選挙資金に関する市長らの証人尋問を終え、今回からパワハラ疑惑を議題にした。

 パワハラ疑惑を百条委で扱うことについて、草島進一委員(市民の声・鶴岡)は「我々素人の議員が人権に関わるパワハラの認定が出来るのか。事情聴取や取りまとめは第三者委員会などを立ち上げ専門家に任せるべきだ」などと疑義を呈した。

 これに対し、佐藤博幸委員長は「百条委は事実を解明する使命を負っている。最終的な結論は、私たち委員会の責任をもって認定する」と述べた。その上で、議論が平行線をたどった場合は「民主的手続きで行う」とし、多数決で決める意向を示した。

 草島氏が「この委員会ではこれまでも意見が割れた場合は少数意見は尊重されず多数決で押し切っていた」と返すと、佐藤委員長は「第三者の意見はうかがうかも知れないが決めるのは委員会だ。私たちに与えられた使命は、百条委員会で鶴岡市として結論を出すことだ」と答えた。

 百条委は12人で構成。うち7人が、佐藤委員長を含め17年と21年の市長選で皆川氏の対立候補を応援した自民党系の最大会派・新政クラブと、市議会公明党とで多数派を占めている。

5954チバQ:2022/10/02(日) 19:51:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5fa58d9b1c0df7facd375a8e227dcba6e3e5e4
逮捕の宮城県議と水産加工会社役員 震災後に関係深めたか あっせん利得
10/2(日) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、宮城県警に逮捕された自民党県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=と、水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が東日本大震災後に関係を深めていたことが1日、関係者への取材で分かった。

 複数の関係者によると、会社役員は震災後、仁田容疑者の県議選(多賀城・七ケ浜選挙区)に関わるようになり、後援会関係者として事務所開きなどにたびたび顔を出した。

 仁田容疑者が8選を果たした2019年選挙の事務所開きで、会社役員は周囲に「震災からの復興でお世話になった」と話していた。その前後に多賀城市のホテルであった県政報告会でも登壇。塩釜市の水産関係者は「選挙区外の塩釜の社長がなぜあいさつするのかと不思議だった。2人は特に関係が深いと思った」と話す。

 一方、震災前の付き合いは薄かった。仁田容疑者の選挙に20年以上関わる多賀城市の会社社長(70)は「会社役員の姿は震災後しか見たことがない」と強調。後援会幹部の70代女性も「昔からいるイメージはない」と強調する。

 会社役員自身、震災前は政治と関わりが薄かったとみられる。震災前まで水産加工会社に勤務していた男性は「一匹おおかみ的な会社役員は誰かを頼ることもなく、後援会に入ったり、政治家のパーティーに行くこともなかった」と語る。

 この水産加工会社は東日本大震災後、13年1月〜19年12月に計4件、総額約8億円のグループ補助金の交付決定を受けた。21年2月の福島県沖地震でもグループ補助金の交付を受けようとして、役員の男が仁田容疑者を頼ったことが今回の事件の端緒になったとみられる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金が申請額で交付されるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5955チバQ:2022/10/02(日) 19:52:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cad123ddf633ba8570d725b0ba32db7b2309ec1
「仁田案件」宮城県庁内で警戒 県議口利き 以前も対応困難な要望か
10/1(土) 5:00配信


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河北新報
仁田容疑者が県職員を呼び、口利きをするのに使ったとみられる県議会庁舎の応接室

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、逮捕された自民党宮城県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=が過去にも、被害実態に見合わない補助金申請を仲介したり、対応困難な案件を働きかけたりした可能性があることが30日、県関係者への取材で分かった。

 複数の県関係者によると、仁田容疑者が持ち込むのは公平性をゆがめる恐れのある補助金や許認可の申請もあり、「仁田案件」として県内部で慎重に検討するよう情報共有していた。

 県関係者は「仁田容疑者と心中したくはない。仲介する案件は絶対に受けるなと部下に言っていた」と証言。面会を希望する水産業者に「仁田容疑者を県庁に連れてこないでくれ」と求めたという。

 仁田容疑者から働きかけられた際の対策も取っていた。「『仁田案件』は危ない。言った言わないの水掛け論になるリスクがあり、それなりの役職の職員が単独ではなく複数で対応した」と元県幹部。現職の県幹部は「補助金や許認可が絡む無理難題を言ってくる。若手を面会に行かせることはできなかった」と語る。

■警察も働きかけ把握

 事件でも、逮捕された水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が申請しようとした補助金は十数億円と被害実態に見合わない過大な額だったとされる。仁田容疑者は交付決定が難しい会社役員に対する補助金について、満額交付を県側に働きかけたとみられる。

 県警も仁田容疑者が県に働きかけを繰り返していたことを把握しており、事件との関連を調べる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金を申請する金額で交付決定が受けられるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5956チバQ:2022/10/16(日) 19:19:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8c6de42e238a446f695f1a325f2f54fb1ef194
「なぜ今なのか」自民青森県連、江渡会長の辞意巡り混乱 知事選まで9カ月弱、三村氏6選待望論も
10/16(日) 8:52配信


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Web東奥
【写真右】自民県連の会合に出席するため会場入りする江渡氏【写真左】集会の来場者にあいさつする三村氏(左)=いずれも14日、青森市

 江渡聡徳衆院議員の自民党県連会長辞意を巡り、県連が混乱している。14日の県連役員会合で県議が慰留したものの、江渡氏の辞意は固かった。青森県内最大の政治決戦である来年の知事選(6月28日任期満了)まで9カ月を切ったが、県連の対応方針は手つかずのまま。複数の県連幹部はかねて、現職三村申吾氏(66)の6期目の推薦に難色を示しているものの、三村氏本人が進退を明らかにしない中、県連には「混乱が長引けば三村氏を支援する可能性も出てくる」との声もある。

 「われわれが迷子になってしまう。(来年春の)統一地方選、知事選まで続けてほしい」。14日夜、青森市内の日本料理店で開かれた自民県連役員の会合。冒頭あいさつで会長辞意を伝えた江渡氏に対し、阿部広悦筆頭副会長が再考を求め、続けて2人の県議も慰留した。しかし、江渡氏は首を縦に振らなかった。

 出席者によると、参院選敗北の責任に加え、会長職が7年を超え長期化していることや、若手育成を理由に挙げたという。

 しかし、「来春以降の大型選挙が近づいている。なぜ今(辞任)なのか」。県連幹部には困惑が残されたままだ。

 江渡氏の指示を受け、津島淳、木村次郎、神田潤一各衆院議員と滝沢求参院議員が後任の協議を始めているが、新体制にスムーズに移行できると見る向きは少ない。

 混乱の中で、県連の知事選対応が遅れる懸念が現実化している。新人擁立の場合、残された時間は少ない。ある県連幹部は、三村氏に続投の考えがあるなら-と前置きした上で、「会長人事が長引くほど、次も三村氏を支援する可能性が高まる」。別の幹部も「このままだと結局三村でいい、となってしまう」と話した。

 自民県連会合とほぼ同時刻、三村知事は青森市内のホテルで政治資金パーティーを開いていた。任期満了まで1年を切る中での資金集めに、出席者からは「あと数カ月の任期なら、そんなに金はいらない」として出馬は既定路線と見る声や、「次も期待している」との待望論も聞かれた。

 集会で三村氏は、開催理由について「政治活動にはどうしても必要な資金がある。年1回(の集会で)、皆さんの応援を得て仕事ができることに感謝している」と述べ、6期目を念頭にした選挙資金集めではないと強調。集会後、報道陣が「態度表明の時期は近いか」と問うと、「ノーノーノー」とはぐらかした。

 長谷川義彦後援会長は、後援会に対し三村氏から進退についての話はまだない-としながら「トップセールスなど、知事の活動量は初当選時と変わっていない。コロナ禍でやりたいことも道半ばだろう」と6期目出馬に期待する。

 集会に出席した東青地域の首長は「次も選挙に出ないとパーティーの意味がない。残り時間を考えたら、これから新人が手を挙げても間に合わない」と話す。

 一方、三村氏の集会の様子を伝え聞いた自民県連幹部は、会長人事で混乱する県連と対照的に捉え、こう漏らした。「金と人を集めた三村氏は、よろいを着けたということ。だんだん時間がなくなり、(三村氏に)戦術的に抑えられていっているようだ」

5957チバQ:2022/10/22(土) 09:45:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/407472724730f93cb2faf0be2cdf946e423dcd61
福島県議補選の郡山市選挙区で新人2人の選挙戦 双葉郡選挙区は無投票
10/21(金) 9:59配信


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福島民報
 福島県議補選の郡山市、双葉郡の両選挙区は20日、告示された。郡山市選挙区は会社経営の新人高橋翔氏(34)=諸派=、前市議の新人佐藤徹哉氏(54)=自民=が立候補し、知事選と同時選となる30日の投票に向けて選挙戦に入った。

 両選挙区の欠員はともに1。双葉郡選挙区は元浪江町議会議長の新人佐々木恵寿氏(64)=自民=のみが立候補し、無投票当選した。

 郡山市の選挙人名簿登録者数(有権者数)は19日現在、26万8757人(男13万1008人、女13万7749人)。当選者に対する当選証書付与式は11月1日、各地で行われる。新議員の任期は来年11月19日まで。

5958チバQ:2022/10/24(月) 19:25:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab72637f797abae6fb3d7e1b7feda2d2ae8c7aa
【山形】山辺町長選 新人・安達氏 初当選 現職7選阻む
10/24(月) 18:57配信

YTS山形テレビ

 任期満了に伴う山形県の山辺町長選挙は、新人で前の町議の安達春彦さんが、初当選を果たしました。

 「万歳、万歳、万歳」

【初当選 安達春彦 氏】
「若い人からお年寄りまで、山辺町で生まれて良かったと思えるような町づくりを、しっかりしていき、もっと前へ進んで、県と国と連携を図り、いい山辺町をつくりたい」

 開票結果です。
 当選 安達春彦 3012票 
    遠藤直幸 2844票
    竹俣 朋 1644票
    渡辺進一 189票 
 
 安達さんは、旧校舎を利用した屋内遊戯施設の設置や、財政健全化に向けた ふるさと納税の倍増計画などを訴えていました。
 
 投票率は 66.39%で、投票が行われた8年前の選挙を15.11ポイント上回りました。

5959チバQ:2022/10/25(火) 16:50:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba83c3285f11a646bf1c934eefca9afc2ccba75
いまだにやってる女性職員のお茶出し 地方議員も「そんな時代では」
10/25(火) 11:00配信

朝日新聞デジタル
青森県議会の委員会が開かれる階の給湯室には、お茶出しの際の注意事項が貼られていた=2022年10月6日、青森市

 青森県議会の委員会での女性職員によるお茶出しをやめてほしい――。県内の市民団体が9月、こんな要請を知事や議長にした。東北6県の県議会に尋ねたところ、同様の慣習が残るのは青森だけ。性別分業への批判が高まるなか、県議会もようやく動きそうだ。

 「青森県政を考える会」の事務局長、竹浪純さん(71)は3年前、県議会商工労働観光エネルギー委員会を傍聴したとき、それを「目撃」した。

 女性職員が、議員だけでなく市幹部ら計十数人に、湯飲みについだお茶を配っていた。「いまだにやっているんだ」と驚いた。

 県議会では原則毎月1回、同じ日に六つの常任委員会が開かれ、議員が7、8人ずつ出席する。議会事務局によると、午前11時に始まり、昼食をはさんで、午後に終わることが多い。

 そのため開会前と午後の再開前、議会事務局の2人が給湯室でお茶を入れ、各委員会の担当部局の2人が手分けして配る。ほとんどが非常勤の女性職員で、常任委員会がある日は、14人ほどがかかわるという。

 このお茶出しは一昨年4月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会派代表者会議で、「当面しないこと」を決めた。

 考える会は昨年、議長らに対し、審議内容を速やかに県民に伝えることなどを求めたのに合わせ、お茶出しの廃止も要請。今年9月にも「男女差別容認の古い感覚は特筆に値します」と、同様の要請をした。

 これを受け、三橋一三議長(54)に取材したところ、「お茶出しはやめたい。以前は自然に受け入れられてきたが、そんな時代ではない。女性が出すのがダメで男性ならいいという話でもない」と話し、廃止に向け検討する方針を明らかにした。

5960チバQ:2022/10/30(日) 09:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/17d0d3c6b2b005744cd65a9463f7827848cf7e69
あっせん利得事件 仁田宮城県議が自民を離党 県議会会派も離脱
10/29(土) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 グループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反の罪で起訴された宮城県議の仁田和広被告(72)=七ケ浜町吉田浜=は28日、自民党を離党し、県議会最大会派「自民党・県民会議」を離脱した。党県連と自民会派の幹部が明らかにした。

【写真】仁田県議

 自民会派は28日、県議会棟で会派総会を非公開で開催。25日に保釈された仁田被告は姿を見せなかった。終了後、取材に応じた佐々木幸士会長は、会派離脱と離党の意向を記した25日付文書が、弁護士を通じて27日に郵送で会派に届いたと説明。理由は記載されておらず、議員辞職についての言及もなかったという。

■全会一致で受理

 総会で所属の党議員から異論は出ず、全会一致で受理が決まった。佐々木会長は「会派に所属する議員の逮捕・起訴を重く受け止める。議員一人一人が襟を正して前に進んでいかなければならない」と述べた。

 起訴状によると、仁田被告は塩釜市の水産会社からグループ補助金の交付決定を受けられるよう依頼を受け、今年1月4〜12日、3回にわたり県議の影響力を使って県職員に交付を働きかけ、13日に報酬として現金50万円を受け取ったとされる。

 仁田被告は今月8日付で無実を主張する文書を県議会の各会派に送った。

河北新報

5961チバQ:2022/11/04(金) 17:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c233f6293fd47361f73ac2a0f52b8390ae56ddac
「小沢系VS自民系」知事選も絡み神経戦 岩手・滝沢市長選6日告示
11/4(金) 6:00配信


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河北新報
 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選(13日投開票)は6日告示される。再選を目指す元民主党参院議員で現職の主浜了氏(72)、新人で元自民党県議の武田哲氏(58)の一騎打ちとなる公算が大きい。共に無所属だが、旧民主系と自民系の対決構図がにじむ。岩手政界の力学変化はいったん落ち着くのか、さらに加速するのか。来年夏に予定される知事選も絡み、黒子役となる立憲民主党と自民党の神経戦が続く。(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■セオリー回避

 「にぎわいのある中心市街地をつくる準備は整った。引き続きやらせてほしい」。ビッグルーフ滝沢で10月30日にあった総決起大会。主浜氏は支持者を前に1期目の成果を強調した。

 主浜氏は県職員から2004年参院選岩手選挙区で初当選。2期12年務め旧生活の党副代表に就くなど、立民の小沢一郎衆院議員(比例東北)や達増拓也知事と行動を共にしてきた。

 来賓席には達増知事。前回市長選は無投票で初の選挙戦となる主浜氏に「滝沢市のリーダーとして活躍し、市民の思いを実現してほしい」とエールを送った。

 従来のセオリーに照らせば立民は主浜氏支援に回りそうだが、今回は積極的に関与しない構え。表立って動けない事情の一つは立民県連を取り巻く情勢だ。昨年の衆院選岩手3区で小沢氏が敗北。今年7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民現職が自民新人に敗れた。

 「政党が前面に出なくても『小沢系VS自民系』と見る有権者はいる」。主浜陣営幹部は打ち明ける。

 政党対決で苦戦を強いられれば、立民の弱体化はますます顕著になる。さらに来夏は知事選が控える。小沢勢力の「大看板」である達増知事は5選を目指すかどうか明らかにしていないが、市長選の余波は避けたいところだ。

■「もろ刃の剣」

 主浜陣営の集会と同時刻。わずか3キロ離れた滝沢ふるさと交流館では、元自民県議の武田氏が総決起大会を開いていた。

 「市民の皆さんに選択をお願いする。私が市長になったら滝沢を変えられる」と訴えた武田氏。市への盛岡赤十字病院の誘致、工業団地の整備を掲げる。

 県議1期目の任期途中で自民を離党しての挑戦だが、自民は手厚い支援を敷きつつある。

 集会で応援マイクを握ったのは最重要閣僚の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)。「首長は中央と連携できることが重要。責任を持ってバックアップしたい」と後押しした。自民県議も顔を並べる力の入れようだ。

 背景にはもちろん来夏の知事選が絡む。国政選挙で小沢勢力に連勝した自民だが、知事選候補の人選は停滞している。「秋までに擁立する」と息巻いた参院選直後のムードは霧散。季節は間もなく冬を迎える。

 「滝沢で勝てば知事選へ弾みが付く」(県連幹部)という計算だが、自民の目立ち過ぎは「もろ刃の剣」になりかねない。国政では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で岸田内閣の支持率が低下。物価高対応への不満もあり風当たりは強いからだ。

 主浜陣営は立民と距離を取りながら、1期目で力を入れてきた健康増進政策の継続など実績を強調する。市政刷新を掲げる武田陣営は自民の支援を受けつつも、政党色を前面に出すことはない。水面下では両党の思惑が渦巻く。

河北新報

5962チバQ:2022/11/09(水) 10:05:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/3287620ff7033277a99d3b9a0644d5ffb2a27bcf
町議、女性に握手求めて手の甲触る…抗議受けて「一身上の都合」を理由に辞職
11/9(水) 9:11配信
 岩手県紫波町議会は7日、セクハラ行為を指摘された作山秀一町議(66)が提出していた議員辞職願について、本会議で採決し、全会一致で辞職を許可した。作山氏は欠席した。

 町議会関係者らによると作山氏は先月、町内で開かれたイベントで、運営に関わっていた一般女性に握手を求め、手の甲を触るなどしたとされる。女性が所属する団体から町議会事務局に抗議があり、作山氏は1日、「一身上の都合」を理由に議長宛ての辞職願を提出していた。

 藤原恵子副議長は「町議としてあってはならないこと。政治倫理条例に関する研修などを行い、再発防止に努める」と話した。

5963チバQ:2022/11/09(水) 17:59:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20221031/6050020642.html
県議補選郡山市選挙区 佐藤氏が初当選
10月31日 00時46分

議員の辞職に伴う福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙は30日、投票が行われ、自民党の新人の佐藤徹哉氏(54)が初めての当選を果たしました。

福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙の開票結果です。
佐藤徹哉、自民・新、当選。6万5987票。
高橋翔、諸派・新。1万9532票。

佐藤氏は郡山市出身の54歳。平成23年から郡山市の市議会議員を務めたあと、今回、初めて県議会議員選挙に立候補し当選しました。

5964チバQ:2022/11/14(月) 20:14:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b21d572c730e7b9f17fdabe9d0a1c7204c548c6c
武田哲氏が初当選 岩手・滝沢市長選 現職を2018票差で下す
11/14(月) 12:09配信
 任期満了に伴う岩手県滝沢市の市長選挙は13日投開票が行われ、新人の武田哲氏が現職との一騎打ちを制して初当選を果たしました。

(当選した武田哲氏)
「勝ちました!」

 滝沢市長選の開票結果です。武田哲・当選、1万1057票、主浜了・9039票、新人の武田氏が現職の主浜氏に2018票の差をつけ初当選を果たしました。
 武田氏は滝沢市出身の58歳です。市政の刷新を掲げて盛岡赤十字病院の誘致や工業団地の整備を訴え、支持を積み重ねました。
 一方、主浜氏は中心市街地の形成や市民の総合的な幸福度向上を公約に掲げて再選を目指しましたが及びませんでした。
 8年ぶりの選挙戦となった今回の投票率は44.49%で、前回を6.66ポイント下回り、市制施行前も含め過去最低でした。

記事に関する報告

5965チバQ:2022/11/14(月) 20:25:36
https://kahoku.news/articles/20221109khn000071.html
宮城県議会自民会派、高橋啓氏と佐藤剛太氏の入会を了承
2022年11月10日 5:00 [会員限定]



 宮城県議会(定数59、欠員1)の最大会派「自民党・県民会議」は9日、会派総会を開き、「緑風会」の高橋啓氏=加美、2期=、無所属の佐藤剛太氏=岩沼、1期=の入会を全会一致で了承した。

 新たな会派別勢力の見込みは次の通り。

 自民党・県民会議34▽みやぎ県民の声10▽共産党県議団5▽公明党県議団3▽社民…

5966チバQ:2022/11/15(火) 18:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e146416f3310e313533169cca8bcb89078da521b
揺らぐ王国 「小沢系」現職、自民系に敗れる 岩手・滝沢市長選
11/15(火) 3:30配信


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毎日新聞
武田哲氏=2022年9月12日午後4時48分、湯浅聖一撮影

 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選は13日投開票され、無所属新人で元県議の武田哲氏(58)が、再選を目指した無所属現職の主浜了氏(72)を破り、初当選を果たした。立憲民主党・小沢一郎衆院議員とかつて行動を共にした主浜氏が、自民党の全面支援を受けた武田氏に敗れたことで、来年予定されている知事選にも少なからず影響を与えそうだ。

 小沢氏のお膝元の岩手では、昨年の衆院選岩手3区で、当選連続17回の小沢氏が自民候補に1万票近い差で歴史的な敗北を喫した。今年の参院選でも小沢氏が支援した立憲現職が自民新人に苦杯を喫するなど、盤石だった「王国」の揺らぎが鮮明になっている。

 こうした中で実施された滝沢市長選は、無投票だった前回から一転、8年ぶりの選挙戦に。事実上の与野党対決となっていた。

 武田氏は「新しい住民協働の町をつくりたい」と市政の刷新を訴え、中小企業の振興や盛岡赤十字病院の誘致などを掲げた。告示前の10月30日、自民の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)を招いて総決起大会を開催。選挙戦では、国会議員や県議らが推薦候補並みの応援を展開し、国や県との太いパイプを強調して支持を広げた。

 主浜氏は鵜飼(うかい)地区への中心市街地整備計画などの実績を強調し「もっと素晴らしい滝沢にしたい」とアピールした。自身は参院議員時代から、小沢氏やその側近だった達増拓也知事と行動を共にしてきたが、今回は政党色を抑え「市民党」を掲げて運動。30日の総決起大会には達増知事が駆けつけエールを送ったが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万5666人。投票率は44・49%で、2014年の51・15%を6・66ポイント下回った。【湯浅聖一】

5967チバQ:2022/11/18(金) 09:50:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8245ef51aafb6112cafdfba36044f77157b04740
大船渡市長選20日告示 震災から11年、影潜める「復興」
11/18(金) 7:00配信


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毎日新聞
12年ぶりにトップが交代する大船渡市役所=岩手県大船渡市で2022年11月11日午後1時34分、奥田伸一撮影

 2011年の東日本大震災で死者・行方不明者計419人を出した岩手県大船渡市の市長選が20日告示される。震災の3カ月前に就任し、3期務めた現職の戸田公明氏(73)は今期限りでの引退を表明済みで、新人5人が出馬する見通し。震災後2回の選挙は「復興」が争点となったが、今回の前哨戦では影を潜めている。

 「内陸部との高規格道路を整備する」「子育て世帯への支援や施設整備を進める」「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を推進する」

 14日夜、市内で開かれた大船渡青年会議所主催の立候補予定者公開討論会。新人5人が登壇し、事前に設定された産業振興▽過疎化▽環境問題▽10年後のビジョン――の4問に対し熱弁をふるった。会場は18歳の高校生をはじめ市民約150人でいっぱいで、12年ぶりの「政権交代」への関心の高さをうかがわせた。

 ただ、震災に触れた立候補予定者は1人だけで、内閣府や岩手県が公表した新たな津波想定に関連し「震災時の津波の高さを市内に表示する」と述べるにとどまった。5人のこれまでの発言や政策集でも震災や復興への言及はほとんどなく、一部が追悼施設の建設を掲げている程度だ。

 青年会議所によると、4問の内容は市民に事前募集し、多かった順に決めたという。討論会を担当した鎌田俊さん(37)は「震災関連は4問より少なかった」と説明する。立候補予定者の一人は「市民との意見交換の場で、震災が話題になったことはない」と関心の低さを明かした。

 一方、14年と18年の市長選は復興の進展や施策が争点となった。いずれも現職の戸田氏と新人の一騎打ちで、激しい論戦が展開された。

 14年は戸田氏が「被災地の中でもトップクラスのスピードで復興が進んでいる」と実績を訴えたのに対し、新人は「今のように復興が進まなければ人口が減ってしまう」と批判。18年は戸田氏が「市民所得や経済規模は震災前を上回った」と強調すると、新人は「近隣の被災地と比べて道路網が整備されていない。国や県に提案してこなかったからだ」と声を張り上げた。

 この4年間で何が変わったのだろうか。有権者に尋ねると、復興事業が一服したことを挙げる人が多かった。市の復興計画事業の進捗(しんちょく)率は20年9月で約95%に達している。それが前哨戦にも影響しているという。

 50代男性は「市長選の話題にのぼらないのは事業がほぼ終わったからだ」と言い切った。70代男性は「事業がおおかた終わり、子育て支援などわかりやすく支持が集まりやすい主張が中心となっている」と指摘し、集票戦略も一因とみる。津波で自宅兼事務所を失った70代男性は「復興事業には多くの市民が不満があると思うが、今さら何を言ってもという感はある」と話し、政治への諦めも広がる。

 戸田氏は、11日に開いた最後の定例会見で震災後の市政を振り返り「復興計画に盛り込んだ事業はほぼ終わった。今後はハード面を活用した本格的なまちづくりとなる」と述べた。新市長に引き継ぐ事案としてマイナンバーカード普及などを挙げ、震災や復興には触れなかった。市政は次の段階に進んだとも受け取れた。

 今後、他の被災地でも「復興」は選挙の争点から外れていく可能性は否めないが、選挙で復興が語られないことに対し、東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「地方政治の場で被災者が顧みられなくなり、復興から取り残される人が出ることにつながる」と警鐘を鳴らす。「人目につきづらい被災者が『私は取り残されている』と感じるような選挙にしてはならない」と指摘する。

 討論会に足を運んだ大船渡高3年の小林友香さん(18)は、復興関連の施策はまだ必要だと感じる。「震災から20年には完全に復興したと言えるようにしたいが、関連する討論はなかった」と言い、今後の論戦に期待した。

 27日の投票日まで、候補者はどの程度、震災や復興を語るのか。大船渡市長選は「震災と選挙」を考えるうえでも重要な意味を持ちそうだ。【奥田伸一】

    ◇     

 大船渡市長選立候補予定者は出馬表明順に、イベント企画業の鈴木茂行氏(53)▽元会社役員の村上守弘氏(63)▽会社役員の渕上清氏(64)▽会社員の佐藤寧氏(55)▽市民団体代表の鵜浦昌子氏(67)。いずれも無所属新人で、佐藤氏は自民党岩手県連が推薦する。

5968チバQ:2022/11/30(水) 17:02:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/2351a65ecf9852ea680bb101c90dea5976658013
6選に意欲か今期限りか 来年6月任期満了の三村青森知事、沈黙貫く 自民は長期政権に難色も
11/30(水) 15:26配信


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河北新報
政治資金パーティーで講演する三村氏=10月14日、青森市

 任期満了(来年6月28日)に伴う青森県知事選で、県政史上初の5期目を務める三村申吾氏(66)が自身の進退について明言せず、沈黙を貫いている。三村氏を過去5回支援した自民党には、長期政権によるマンネリ化の懸念などから6選支援に否定的な声もくすぶり、対応を決めかねている。続投、退任、独自候補擁立…。あらゆるケースを念頭に、三村氏と自民が互いの出方をうかがう。

 「いくつかのシナリオが想定される。実際にそうするかは別にして(独自候補擁立は)あり得る」

 自民県連会長に27日就任し、記者会見した津島淳衆院議員(比例東北)は知事選を巡り、党が主体的に判断する方針を強調した。三村氏が立候補を決断した場合について「仮定のことに予断を持って話すべきではない」としつつ、対抗馬擁立に含みを持たせた。

 ある県連幹部は「党内には財政健全化など5期の実績を評価する声がある一方、『20年以上は長過ぎる』と続投に難色を示し、新しい風を望む向きもある」と打ち明ける。「難航するかもしれないが、できるだけ早く県連として方向性をまとめなければならない」と言う。

 県連の対応が定まらない中、自民県議の一般質問に呼応する形で三村氏が立候補表明する「恒例行事」も、県議会11月定例会では見送られる見込み。県連は三村氏の意向を確認するよりも、まず先に党所属県議らの意見聴取を進めたい考えだ。

 三村氏本人は今のところ態度を明らかにしておらず、続投と退任の両面で臆測が飛び交う。残り任期1年となる6月以降、報道陣などに去就を尋ねられても「今やるべき仕事を全力で果たしていく」と述べるにとどめる。

■我慢比べの様相

 自民との関係でいえば、三村氏は夏の参院選青森選挙区で党公認候補と並んでマイクを握り、積極的に応援した。党との二人三脚の健在ぶりをアピールしたものの、知事選に関しては水面下の調整が進まなかったとみられる。

 三村氏が10月中旬に青森市内で開いた政治資金パーティーには、県内政財界関係者約400人が出席した。「6選への布石では」との見方もあったが、本人は進退に触れず、攻めの農林水産業やインバウンド(訪日客)誘致に向けたトップセールスなど成果を強調した。

 心中を明かさない三村氏にじらされる自民。先の県連幹部は「後出しじゃんけんを狙い、我慢比べの様相を呈している。次の4年間をどうするのか、現職には早く態度を示す責任がある」と挑発気味に語った。

河北新報

5969チバQ:2022/12/07(水) 13:44:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f32514563c1ea7204104e05163d35ea672027d0
岩手県 知事選へ千葉絢子県議を擁立へ 自民党県連
12/7(水) 12:25配信


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テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

来年秋に行われる岩手県知事選挙で、自民党県連が県議会議員の千葉絢子氏を擁立する方針を固めたことが分かった。いわて県民クラブ会派に所属する千葉絢子県議は、平泉町出身の44歳で、民放テレビ局のアナウンサーなどを経て2015年の県議選で初当選。現在2期目。複数の関係者によると、自民党県連といわて県民クラブが擁立に動き、自民党県連は今後、常任総務会を開いて千葉県議の擁立を正式に決める予定だという。千葉県議はテレビ岩手の取材に対し、「今は県議としての職責を全うしたい」とコメントしている。知事選挙で候補者が浮上するのはこれが初めてで、現職の達増知事は、出馬について態度を明らかにしていない。

5970チバQ:2022/12/08(木) 16:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/613e962a464d05c9b808a70dbf9668501baee175
岩手県知事選に千葉絢子県議出馬へ 自民要請受け近く表明
12/8(木) 7:00配信
 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選に、県議の千葉絢子(じゅんこ)氏(44)=盛岡選挙区=が立候補する意向を固めたことが7日、分かった。自民党県連と千葉氏が所属する県議会会派が擁立に動いた。千葉氏は近く正式に表明する見通し。次期知事選で候補者が浮上するのは初めて。現職で4期目の達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

 関係者によると、千葉氏は自民県連の打診を受け、立候補する方向で最終調整に入った。幹部に対し「岩手のために頑張りたい」と述べたという。

 無所属で立候補し、自民県連の支援を受ける。連携の枠組みは、自民県連と所属会派が調整する方針。達増氏が5選を目指すことを視野に、県政転換を掲げて対決姿勢を鮮明にするとみられる。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区に立候補し、トップで初当選。現在2期目で達増県政に批判的な無所属系会派「いわて県民クラブ」に所属する。

 同会派と自民はこれまで国政選挙などで連携。千葉氏は7月の参院選岩手選挙区で当選した自民新人を応援した。自民県連が知事選候補の人選を検討する過程で、盛岡市に地盤があり無党派層への浸透を期待できるとして、千葉氏が浮上したという。

 現職の達増氏は11月25日の定例記者会見で「発表できることはない」と述べ、5選を目指すかどうか明らかにしていない。立憲民主党県連最高顧問の小沢一郎衆院議員(比例東北)は9月、「達増氏に何としても頑張ってほしい」と立候補を促した。

 前回知事選(19年)で達増氏は立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民推薦候補を下した。

河北新報

5971チバQ:2022/12/11(日) 09:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/36482d2299d7a5cd63a2769cfc34e981a978cb9b
秋田・八峰町 森田新一郎町長(71)死去
12/10(土) 11:58配信


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秋田テレビ
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秋田テレビ

 病気の療養のため12月12日付けで辞職する秋田県八峰町の森田新一郎町長が亡くなった事が10日分かった。71歳。

 八峰町の森田新一郎町長は、2018年に初当選し2期目だった。

 2022年10月6日から悪性リンパ腫の治療のため入院していた。

 病状が悪化し、公務への復帰が見通せないことから、12月12日付けの辞職願を町議会に提出し受理されていた。

 町によると10日朝、関係者から森田町長が亡くなったとの連絡を受けたという。

秋田テレビ

5972チバQ:2022/12/11(日) 16:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/249b198052243b14f9b4bba65f7ff5358a2a9bb7
三村青森県知事、進退いまだ示さず 任期満了まで半年、自民県連は対応決められず
12/11(日) 8:57配信

Web東奥
東京の百貨店で県産野菜を売り込む三村知事。知事選への態度を明らかにしていない=10日

 三村申吾知事の5期目の任期満了(来年6月28日)まで半年余りとなった。知事選前年12月の定例会一般質問で三村氏に進退を聞くという、これまで自民党県連が恒例としてきた場面がないまま、青森県議会が9日に閉会。三村氏が態度を明らかにしない中、県連の対応も決まらず、膠着(こうちゃく)状態が続いている。ただ、現職支持か、新人擁立か、いずれにしても「時間切れによる決着」(県連幹部)にはならないよう、今後動きが加速するとの見方もある。

 「今やるべきことを徹底してやっていく中で、さまざま考えることが出てくる。(進退表明が)早い遅いと言われても、お答えできるものではない」。5日の定例記者会見で三村氏は進退を示す時期を問われ、こうはぐらかした。

 県議会自民会派は11月、三村氏の6期目出馬をどう考えるか、県連が三村氏以外の候補を立てた場合は県連の対応に従うか-などについて、所属県議1人ずつに役員が聞き取った。県連役員には、県議の考えを把握し、知事選対応に反映させる考えがあったとみられる。

 複数の県議によると、三村氏の多選に否定的な意見と、実績を評価するなど肯定的な意見が両論あったという。しかし11月中に行うとされていた意見の取りまとめは、現時点でも行われていない。

 ある幹部は「聴取したことが表に出てしまったため、仮に三村氏が6期目に出るとなった場合、反対した県議の人数などが明らかになれば、三村氏と県連の間に無用な対立を生む」と話し、同氏への配慮をにじませた。ただ、聴取を受けた県議からは「何のためにやったのだろう」といぶかしむ声も聞かれる。

 津島淳新県連会長は9日、会派の意見聴取とは別に、年内に県議の地元に出向いて知事選対応に向けて意見交換する考えを示した。同じ日、党県第3選挙区支部長の木村次郎衆院議員は「3区としては(前回選挙だった)4年前にもう、三村氏に次はない、と意思統一されている」と明言した。

 津島氏は三村氏側に面会要請しているが、日程調整がつかず、いまだ面会がかなっていない。県議の中には「知事は今まで自民に支援されてきながら、自民の出方をうかがうばかりで自分から動こうとしない。その態度はいかがなものか」と反発する声もある。

 津島氏は「(県議と)腹を割って話したい」と言うが、三村氏に対する意見が分裂する中で、対応次第ではしこりが生じかねない状況にある。

 「ほかにいい候補がいるなら、とっくに結論が出ているだろう」。ある県連幹部は、膠着状態の裏側をそうみる。一方、別の幹部は10日、こう言った。「県連は主戦論で走り出している」

▼津島氏との会談「何とか」 三村知事示唆

 三村申吾知事は10日、東京都内での東奥日報の取材に、台湾出張から帰国する18日以降に自民党県連の津島淳会長と会談する意向を示唆した。津島氏は次期知事選での去就について、三村知事に考えを聞こうと面会を要請したが、実現していない。三村知事は「ないがしろにしているのではなく、当然お会いしないといけない。(台湾から)帰ってきたら何とか」と述べた。

 三村県政を支えてきた自民県連は11月末に会長職を交代。新会長の津島氏は9日、報道陣に「お互いの調整がつかない」と述べ、知事に進退をまだ聞けていないことを明らかにした。

 三村知事は11日から約1週間、台湾へ出張する。10日は伊勢丹新宿店で、買い物客を前にマイクを握り、リンゴや青天の霹靂(へきれき)など県産品を売り込んだ。トップセールス後の取材に「日程が詰まって毎週セールスだが(予定が)空いたら(津島氏に)お会いすることは当然」と明言。一方で自身の進退は「全力で今の仕事をしっかりしないといけないという状態」と述べるにとどめた。

5973チバQ:2022/12/16(金) 10:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/e13281787803ef18f80e22bd71157132bab581b0
【山形】米沢市長選・近藤洋介氏が出馬へ 前回24票差で敗れるも再挑戦
12/15(木) 21:53配信


さくらんぼテレビ

元衆議院議員の近藤洋介さんが、来年12月の任期満了に伴う米沢市長選挙に立候補すると表明した。

近藤さんは現在57歳で、2003年から衆議院議員を連続で5期務め、民主党政権時代に
経済産業副大臣に就いた。米沢市長選には前回初めて挑み、2万票あまりを集めたが、現職に24票差で敗れている。近藤さんは15日開いた会見で、再出馬の理由を説明した。

(近藤洋介氏)
「街の衰退を心配する声が残念ながら支配的になっている。市民の所得が増えて、子どもの数が増えて、暮らしやすい米沢を実現したい」

米沢市長選に立候補を表明したのは、近藤さんが初めて。現在2期目の中川勝市長は、自身の任期を「2期まで」とする条例を制定している。

さくらんぼテレビ

5974チバQ:2022/12/18(日) 09:16:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e385a30a22dd130d488ea04ad18f02d23c9a99a
岩手県知事選 千葉絢子元県議が出馬表明 自民、全面支援へ
12/17(土) 7:00配信

千葉 絢子氏

 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選で、元県議の千葉絢子氏(44)が16日、盛岡市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。自民党県連が全面支援する。同知事選の立候補表明は千葉氏が初めて。4期目の現職達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

(24面に関連記事) 千葉氏は記者会見で「東日本大震災以降の停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破ってほしいという期待を感じる。希望を持って暮らせる古里をつくるため、人生を懸けて挑戦する」と語った。

 達増県政に関し「市町村との連携、国への要望が不足している。この11年、復興以外に成し遂げられたことはあったと思えない」と批判。「若い女性が県外に流出している。女性労働者としての経験を生かし、少子化対策、労働政策に取り組んでいきたい」と述べ、交通網の整備や地域医療の充実を政策に掲げた。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区で初当選。達増県政に批判的な無所属会派「いわて県民クラブ」に所属し、2期目だった。15日に県議を辞職した。

 19年の前回知事選では達増氏が立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民が推薦した元県議を下した。

河北新報

5975チバQ:2022/12/18(日) 09:31:08
https://www.sakigake.jp/news/article/20221218AK0001/
大館市長選、麓幸子氏が出馬表明 「市民の困りごとに寄り添う」
会員向け記事 2022年12月18日 6時57分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
麓幸子氏
 秋田県大館市の作家・ジャーナリストの麓幸子氏(60)が17日、任期満了(来年4月30日)に伴う市長選(4月16日告示、23日投開票)に無所属で立候補することを表明した。市長選への出馬表明は、現職で2期目の福原淳嗣氏(55)に続き2人目。

 麓氏は市中央公民館で記者会見し、「(市民の)皆さまの不安や困りごとに寄り添い、解決に全力投球する」「子どもが生まれる笑顔があふれるまちにしたい」と述べた。

5976チバQ:2022/12/18(日) 09:37:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/11/28/130036
2022.11.28
渕上さん「活気あるまちに」 大船渡市長選、大激戦制し笑顔
大激戦を制し、満面の笑みで支持者と握手する渕上清さん=27日午後10時半、大船渡市盛町
 過去最多の5新人が舌戦を繰り広げた大船渡市長選。27日の投開票で前市議会議長の渕上清さん(64)が大激戦を制し、新たなリーダーの座を射止めた。吉報が届いた事務所は歓喜に沸き、支持者と喜びを共有。一方、惜しくも及ばなかった他陣営は静まり返り、候補者が敗戦の弁を振り絞った。

 大船渡市盛町の渕上さんの事務所には、約100人の支持者が駆け付けた。午後10時前、渕上さんの当選をテレビが速報。時を同じくして開票所に詰めていた陣営からも当選の報が入ると、「やった」「良かった」の声とともに拍手が鳴り響いた。

 支持者の握手攻めに合いながら壇上に上がった渕上さんは花束を受け取り、万歳三唱。「新しいことにも挑戦し、必ずもっと、活気のあるまちをつくり上げる」と力強く宣言した。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20221127/6040016150.html
大船渡市長選挙 前市議会議長の渕上氏が初当選
11月27日 23時57分

新人5人の争いとなった大船渡市長選挙は27日投票が行われ、前の市議会議長の渕上清氏が初めての当選を果たしました。

大船渡市長選挙の開票結果です。
渕上清 無所属・新 当選 7578票。
佐藤寧 無所属・新 4086票。
村上守弘 無所属・新 4063票。
鵜浦昌子 無所属・新 3220票。
鈴木茂行 無所属・新 623票。
前の市議会議長の渕上氏が初めての当選を果たしました。

渕上氏は大船渡市出身の64歳。市議会議員に連続で4回当選し、おととし議長に就任しました。

しかし、取締役を務めていたまちづくり会社が市から請け負った事業の金額を巡り、議員の兼業を禁じた地方自治法に抵触するとして去年、議員を辞職していました。

選挙戦では大船渡港を活用した物流の活性化に向けた高規格道路の整備や地場産業の育成。それにILC=国際リニアコライダーの誘致などを訴えました。

渕上氏は「地域ごとの声がけや組織力で大きな差がついたと思う。水産業をはじめとする地元の産業を元気で持続可能なものにするとともに少子化対策を進めたい」と述べました。

投票率は67.48%で前回・4年前を6.43ポイント下回りました。

5977チバQ:2022/12/18(日) 09:37:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20221127-OYTNT50164/
大船渡市長に渕上氏 新人4人破り初当選
2022/11/28 05:00
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両手を上げて当選を喜ぶ渕上氏(27日午後10時3分、大船渡市盛町で)

 大船渡市長選は27日、投開票され、新人で前市議会議長の渕上清氏(64)(無所属)が、新人4人(いずれも無所属)を破り、初当選を果たした。投票率は67・48%で、前回(73・91%)を下回った。当日有権者数は2万9301人。

 過去最多の5人が立候補した大混戦。東日本大震災からの復興を推し進めた戸田公明氏(73)が3期12年で引退を表明し、「ポスト復興まちづくり」をどのように引き継ぐかが争点となった。

 渕上氏は市議会議長だった昨年2月、地方自治法の兼業禁止規定に抵触したとして議員を辞職し、今年5月に市長選への出馬を表明。市議時代の後援会を足場として組織的に活動し、高規格道路の整備や子育て支援の拡充などを訴えて支持を広げた。

 当選が決まると支援者らの前に現れ、「震災後、市民が苦労して築いてきた基盤をもっと生かし、新たなことに挑戦していきたい」と力強く語った。

 元市議の佐藤寧氏(55)(自民推薦)は政府とのパイプをPRしたが、届かなかった。企業経営者としての経験をアピールした元会社役員の村上守弘氏(63)は票を伸ばせず、戸田市政の継承を訴えたNPO代表の鵜浦昌子氏(67)らも及ばなかった。

渕上清ふちがみきよし  《1》

建築板金会社役員、こども園理事(元)市会議長▽大船渡高▽大船渡市▽大船渡市盛町

白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

開票結果(年齢は投票日現在)

当  7,578 渕上清64無所属新
   4,086 佐藤寧55無所属新
   4,063 村上守弘63無所属新
   3,220 鵜浦昌子67無所属新
     623 鈴木茂行53無所属新

(選管確定)

5978チバQ:2022/12/20(火) 10:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/69385eded794a7cb721aceb980bf15c9f5ba5ec3
山形・米沢市長選 市参与の元外務省職員伊藤夢人氏が出馬表明 
12/19(月) 16:02配信
河北新報
伊藤夢人氏

 来年12月21日に任期満了を迎える山形県米沢市長選で、元外務省職員の市参与伊藤夢人氏(37)=米沢市=が18日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。「全国の企業や中央省庁との人脈を生かし、米沢をもっと良い形で次世代につなげたい」と述べた。

 2期目の中川勝市長(72)は自らの任期上限を2期8年とした条例に従い、立候補しない見通し。伊藤氏は市長選挑戦を中川氏に相談したといい「市長が取り組む医療健康の施策に私も力を入れたい」と語った。

 伊藤氏は北海道帯広市出身、米デューク大大学院修了。2010年外務省に入り、21年退職。22年4月から市参与としてウクライナ避難民の支援などに当たる。今月中に辞職予定という。

 市長選では、前回19年も立候補して中川氏に敗れた元衆院議員の近藤洋介氏(57)が15日、立候補を表明した。

河北新報

5979チバQ:2022/12/27(火) 14:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/feb18fb7f4d49259578116033f032c9c3336f9b5
現職県議10人が勇退へ 来春の統一地方選、平成以降で最多
12/27(火) 7:57配信
山形新聞
(写真:山形新聞社)

 来春に行われる統一地方選の県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、議長経験者など70〜80代のベテランを中心に計10人の現職が不出馬の意向を示している。平成以降の県議選で最も多く現職が退いたのは前回2019年の8人。今月26日現在、30〜60代の前元職と新人の計20人が名乗りを上げており、県議会は世代交代期を迎えていると言えそうだ。

 本紙のまとめで、勇退を表明しているのは=表=の通り。現議長の坂本貴美雄氏(75)も含まれている。県議会は定数43(欠員4)で、会派構成は自民党24人、県政クラブ11人。このほか、共産党県議団2人、公明党1人、無所属1人。このうち、今期限りで勇退する意向の現職は会派別に自民7人、県政ク2人、共産1人となっている。

 一方、次期県議選に意欲を示すのは前職1人、元職1人、新人18人。年代別は30代2人、40代6人、50代6人、60代6人で、ほかにも若い世代に出馬を模索する動きがある。

 県議会事務局によると、平成以降の県議選は8回。勇退者が最も多かったのは前回19年で、10期務めた後藤源氏(米沢市区)ら8人が退いた。最も少なかったのは前々回15年の3人だった。

5980チバQ:2022/12/27(火) 14:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/59d00215571984fae3cd3d3f4f63b9e86d0fbec5
水野さち子氏、会津若松市長選に出馬前向き 選挙戦の公算大きく
12/27(火) 12:06配信


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福島民友新聞
水野さち子氏

 来年8月6日の任期満了に伴う会津若松市長選で、新人で元福島県議の水野さち子氏(60)が無所属での立候補を前向きに検討していることが26日、分かった。同市長選で立候補に向けた具体的な動きが明らかになるのは初めて。

 現職の室井照平氏(67)=3期=は進退を明らかにしていないが、近く後援会から出馬要請を受け、市議会2月会議で立候補を表明するとみられる。ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦になる公算が大きくなった。

 関係者によると、水野氏は11月に開かれた連合後援会の総会で支持者から出馬要請を受け、前向きな姿勢を示したという。

 水野氏は会津若松市出身。郡山女子大短期大学部卒。2011年11月の県議選で初当選した。19年6月に2期目途中で辞職し、同年7月の参院選福島選挙区に立候補したが、敗れた。

 同市では、若者の流出などで年1000人ほどの急激な人口減少が続く。市長選では、若者の定着と魅力ある雇用の場の創出を含めた人口減少対策に加え、コロナ禍で打撃を受けた観光業や商工業の活性化が焦点になるとみられる。室井氏が初当選した11年から進めてきた、デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティ」の取り組みへの評価も問われそうだ。

 19年8月4日に投開票が行われた前回の市長選では、室井氏が元県議会議長、前市議の新人2人を破り、3選を果たした。来年の選挙日程は決まっていない。

福島民友新聞社

5981OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 14:34:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb5c67dff21ecb60b14656949fa41257b57c087
青森県知事選にむつ市長の宮下宗一郎氏(43)が立候補へ 市幹部職員などに辞職意向伝える
1/6(金) 11:19配信
青森朝日放送

6月28日に任期満了を迎える青森県知事選挙について、むつ市長の宮下宗一郎さんが、立候補の意思を固めたことが分かりました。

【むつ市長 宮下宗一郎氏】
「先ほど幹部職員と議長に市長を辞職する意向を伝えてきました」

宮下さんは5日夜の青森朝日放送の取材に対し、「青森県をさらに発展させるため、未来に向けて責任ある決断をしたい」と語り、知事選への意欲を示しました。一方、むつ市政の今後については、「未来を託せる後継者がイメージできている」と話しました。

宮下さんはむつ市出身の43歳。青森高校、東北大学法学部を卒業後、国土交通省を経て、2014年の市長選で初当選し、現在3期目です。知事選を巡っては、現在5期目の三村知事が「熟考中」として、進退を明らかにしていません。

5982OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230109010001.html

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選
2023/01/09 01:00東奥日報

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選

東奥日報

(東奥日報)

 6月28日任期満了の知事選に向け青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、現職・三村申吾氏が出馬しない場合、立候補する方針を固めたことが8日、分かった。関係者によると、一部支持者らに出馬の意向を伝えた。小野寺氏は東奥日報の取材に「出馬を検討し、相談している。三村県政が引き継がれる形が必要だ」との考えを明らかにした。

 小野寺氏は、三村氏の不出馬を前提条件とする理由について「三村さんの支持を受けて市長にしてもらった。政治の師には信義を尽くさなければならない」と述べた。知事職に関しては「地域バランスの取れた政策を行うことが大事になる」と語った。

 6日に宮下宗一郎むつ市長(43)の出馬の意向が明らかになった後、小野寺氏と面会した支持者は「小野寺市長は知事選に出馬すると言った」と明かした。

 小野寺氏は宮城県生まれ。八戸市に住み、中学生の時に青森市に移り住んだ。東京大学経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入り、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選に無所属で立候補し初当選。現在2期目。

 知事選を巡っては、宮下氏が出馬の意向を示しているほか、自民党県連が候補者選考委員会を設置し、青森県出身の官僚らに出馬を打診している。三村氏は「熟考中」として進退を明らかにしていない。

5983OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:34:07
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230107083602.html
自民青森県連幹部「候補選考 粛々と」 県知事選 宮下むつ市長の出馬意向受け
2023/01/07 08:36東奥日報

 6月28日の任期満了に伴う知事選に宮下宗一郎むつ市長(43)が出馬の意向を固めたことが明らかになった6日、自民党青森県連の幹部らは「粛々と県連の候補者選考を進めていく。流れは変わらない」「宮下氏と手を組む考えはない」などと冷静に受け止めた。同党県連は、現職の三村申吾氏(66)がいつ進退を表明するのかを見つつ、候補者選定の手続きを進めていく構えだ。

 宮下氏は知事選に事実上、最初に手を挙げた形となったが、6日時点で政党への支援を求めるかどうかを明らかにしていない。

 自民党県連の清水悦郎幹事長は、宮下氏が三村氏の県政運営をたびたび批判してきたことから「三村県政を支えてきた自民に、宮下氏が選挙応援を求めることは考えづらい」との見方を示す。ある同党県連幹部は「宮下氏から事前に何も相談もない。宮下氏が出馬しようが、自民党には全く関係ない」と言い切る。

 滝沢求会長代理は「宮下氏の出馬は冷静に受け止めている。粛々と候補者選考を進めていく」と話す。

 県連関係者の中には、新人候補を擁立する場合、一定の知名度を持つ宮下氏は「強敵になる」「浮動票は取り込むだろう」との声もある。木村次郎衆院議員は「三村氏がどの段階で考えを表明するのか見守りながら、いかようにも動けるよう選考委員会をベースに議論していく」と話した。

 過去5回の知事選で三村氏を推薦した公明党県本部の伊吹信一代表は、宮下氏出馬のコメントは控えつつ「知事の任期満了が近づいている。三村氏はできるだけ早く態度を表明することが望ましい」と注文した。

 一方、立憲民主党県連の田名部匡代代表は「正式に発表されたわけでなく、現段階で述べることはない」とした上で「一政党として選択肢を示す必要がある。簡単ではないが独自候補擁立を模索していく方針に変わりはない」と語った。田名部定男筆頭副代表は主戦論を堅持しつつも、宮下氏の動向を注視する考えを示した。

 共産党県委員会の畑中孝之委員長は、憲法改正や核燃料サイクルに対する宮下氏の政治姿勢を挙げ「県民の安全・安心を守る役割を果たせない」と批判。独自候補と野党統一候補の擁立を両にらみで進めている同党の協議に「影響はない」とした。

5984OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 18:55:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d74450d459eb1362b4d5c8d05e0e9dd2dba86f7
三村知事 沈黙貫く 知事選挙 相次ぐ立候補の動き (青森県)
1/10(火) 18:41配信


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青森放送
 ことし6月の任期満了に伴う知事選挙への立候補に向けた動きが次々と明らかになっています。
 ただ三村知事は進退について沈黙を貫いています。


★三村 知事
「(進退について)自分としてはまだ申し上げる状況にはないけれども やるべきことの方向性、段取りが全部見えた中でいろいろとまた皆様方にご報告する時期はもちろんあると思っています」

 三村知事はきょう午前報道陣の取材に対し進退についてこのように述べこれまでと同様に明言を避けました。
 知事選挙を巡ってはむつ市長の宮下宗一郎さんが立候補の意向を固めたほか。
 青森市長の小野寺晃彦さんが三村知事が勇退する場合には立候補する意向を示しています。
 小野寺さんの意向について三村知事は…。

★三村 知事
「(小野寺さんの意向を)報道等で知ったというところですそれぞれ政治家の方々、政治を志す人間にはそれぞれの思いがあるわけですし小野寺さんがそういう決意とか覚悟とかいろいろ条件がどうこうということだったのだけどもそれぞれの思いとして受け止めるということで私からアドバイスしたり何とかするということはこの場面においてはないとご理解していただければと思います」

 過去5回の選挙で三村知事を支援してきた自民党県連は三村知事の進退を見極めながら新人候補の擁立も含めて対応を協議しています。

5985OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 18:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c66d3cac7aeeea3022df5b9755ea83bf11683160
青森県知事選急展開 自民に戸惑い 候補者選考に影響も
1/10(火) 8:37配信


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Web東奥
津島氏(右)の集会に来場し、あいさつを交わす小野寺氏=9日午前、青森市

 任期満了に伴う知事選を巡り、小野寺晃彦青森市長が三村申吾知事の不出馬を前提に立候補の意向を固めたことが明らかになった9日、自民党県連の幹部は取材に対し「(候補者選考の協議が)面倒になった。スケジュール感も変わってくるだろう」と漏らし、県連が描いていた選考の流れに影響する可能性を示唆した。県連は青森県出身官僚らに出馬を打診しているが、自民関係者からは「知名度がある小野寺氏の方が戦いやすい」といった声も出始めた。

 「わんぱく坊主のおかげで、へんてこりんなことになった」。ある県連幹部がこう嘆いた。

 宮下宗一郎むつ市長の動きがきっかけとなり、小野寺氏も出馬意向を表明。候補者選考委員会を設置している県連は、1月末を候補者選定のめどとしていたが、流れが変わる可能性もあるとみられる。

 9日、津島淳県連会長の政治資金パーティーで壇上に立った小野寺氏は、知事選への出馬意向が報じられたことを自ら切り出した。「三村知事がしかるべく決断した折には、国会議員、県議の皆さまの指導を踏まえてしっかり判断したい」。自民への支援要請とも取れるあいさつだった。

 津島氏は「小野寺氏の出馬意向は、三村氏がどうするかによるところの話。県連の選考プロセスを粛々と進めていく」と話し、小野寺氏から推薦願など正式な支援要請があれば、選考委の俎上(そじょう)に載せるとした。現時点で同氏、宮下氏の双方から、そうした動きはないという。相次ぐ表明に津島氏は「顔ぶれは想定内だがタイミングは想定外」と述べ、三村氏への進退の意向確認を急ぐ考えを示した。

 県連は三村氏の出馬、不出馬の両にらみで選考を進めているが、不出馬の場合は青森県出身官僚が有力視されている。だが、ある県連幹部は「官僚を連れてくるとすれば、選挙は素人で知名度もない。その点、小野寺氏は県都の首長で知名度はある」と話す。

 また、別の県連幹部は宮下、小野寺両氏の出馬意向によって、接触している官僚の「気持ちが変わる可能性もある」と危ぶんだ。「県連が独自候補を立てられなかったら、小野寺氏でいくしかない」と話す幹部もいる。

 複数の青森市議からは「小野寺氏は市政の大きな課題を処理してきた。知事になれば青森市のためにもなる」(花田明仁氏)などと歓迎の声が上がる。

 年明けから急展開した知事選を巡る動き。この先、どう進むのか。ある県連幹部はこうつぶやいた。

 「一晩で全部変わることもある。それが政治の怖さだ」

5986OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d08f4822da3095627610362fce324f123bfc5e3
青森市議会・自民クラブが市長に知事選出馬を要請
1/11(水) 20:11配信


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産経新聞
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=11日、青森市役所(福田徳行撮影)

6月に任期満了を迎える青森県知事選で、青森市議会の自民クラブ会派(7人)が11日、小野寺晃彦市長(47)に対し、現職の三村申吾知事(66)が勇退した際、出馬するよう要請した。

知事選を巡っては、過去5度の選挙で自民党県連の支援を受けている三村知事が「熟考中」として進退を明らかにしていない中、小野寺市長は現職が不出馬の場合、立候補の方針を固めている。

この日は同会派の花田明仁会長らが小野寺市長に要請書を提出。出馬要請の理由について花田会長は、JR青森駅前再開発ビル「アウガ」の特別清算の実現や市役所新庁舎の整備など、数多くの市政課題を解決した行政手腕を挙げ、県と同市の発展に向けて英断を促した。小野寺市長は「一般論としてエールをいただけるのはありがたい」としながらも改めて三村知事の判断を待つ考えを示した。

現職の去就が決まっていない中、同党県連は候補者選考委員会を設置して候補者擁立に向けた動きを加速させているが、この日は同会派が県連に対し、小野寺市長を候補者として議論の遡上(そじょう)に載せるよう要望。県連は14日に2回目の選考委員会を開く。

知事選では、むつ市の宮下宗一郎市長(43)が出馬の意向を示し、近く正式に表明する見通し。

5987OS5:2023/01/19(木) 12:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/78d680e183b732252e3026f3700695b0a21fdc80
青森県知事選 自民県連は小野寺・青森市長推薦が有力
1/19(木) 8:56配信


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Web東奥
 自民党青森県連の次期知事選に向けた候補者選考の流れが大きく変わった。県連幹部らが思い描いていた新人候補の擁立が崩れ、既に立候補へ名乗りを上げている宮下宗一郎むつ市長、小野寺晃彦青森市長の2人からの「選択」を迫られる方向となった。複数の自民関係者によると、現時点で宮下氏を推す声は県連内では少数。県連推薦の候補は、三村県政の継承を前面に掲げる小野寺氏に絞り込まれる可能性が高いとみられる。

 自民県連は三村申吾知事の6期目への態度確認を進めつつ、昨年12月28日に選考委を設置。一方でごく一部の幹部が、水面下で官僚の擁立に向けて動いていた。しかし今月6日に宮下氏、9日には小野寺氏の出馬の意向が相次いで明らかになった。選挙戦の構図が変化していく中、本命視していた官僚が16日までに県連幹部に対して、出馬を断ってきたという。

 この結果、宮下、小野寺両氏の存在が県連内で高まった。複数の関係者によると、今月中に候補者を決定するというスケジュールに遅れが出ないよう、宮下、小野寺両氏に対し、党県連へ早期に推薦願を出すよう働きかけがあったという。

 「推薦願が出されたら、2人ともテーブルにのせ、公平な形で協議する」。ある選考委員は18日の取材にこう強調した。だが別の県連幹部は「現職の三村氏からバトンタッチするのはどちらがいいか、おのずと分かるだろう」と、小野寺氏が浮上してくる可能性を示唆した。背景の一つに、自民県連と軌を一にしてきた三村県政について、小野寺氏が「三村学校の生徒」を公言している一方、宮下氏はたびたび公然と批判してきたことがあるとみられる。

 候補者選考には三村氏の意向を尊重すべきとの意見もある。県連幹部の一人は「5期20年も務めた三村氏に物を言う権利はある。現職の考えも踏まえて進めないと失礼に当たる」と話す。選挙戦で三村氏の支援を受けたいとの思惑ものぞく。

 別の幹部は、自民が小野寺氏を推薦した場合、宮下氏とは激戦になると警戒し「マスコミへの露出が多く知名度もある宮下氏に勝つには、自民の県議、市議が本気で動かないと勝てない」と強調、「(立憲民主党現職に負けた)参院選の二の舞いだけは避けなければならない」と語った。

5988OS5:2023/01/22(日) 19:44:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230122khn000011.html
宮城・富谷市長選告示、現新2氏の争いに
2023/01/22 17:12河北新報

宮城・富谷市長選告示、現新2氏の争いに

富谷市長選に立候補した(左から)荒谷敏氏、若生裕俊氏

(河北新報)

 任期満了に伴う宮城県富谷市長選は22日告示された。ともに無所属で、新人の前市教育部長荒谷敏氏(61)と3選を目指す現職の若生裕俊氏(58)=自民・立民・公明・維新推薦=が立候補を届け出た。投票は29日で、即日開票される。
 荒谷氏は、市が目指す基幹公共交通整備に向けた方策の一つに挙げる泉中央(仙台市)以北の地下鉄延伸の断念とバス利用者への助成などを唱え「身近な人に優しい市政運営を図りたい」と訴えた。
 若生氏は市総合計画に示す施策の遂行により「住みたくなるまち日本一を実現する」と強調。宮城県の仙台医療圏4病院再編に伴う総合病院誘致や地下鉄延伸を含む基幹公共交通整備の具現化に意欲を示した。
 21日現在の有権者は4万2258人。

◇富谷市長選立候補者
荒谷敏(あらや・さとし)61歳 無新
行政書士(市教育部長、市経済産業部長)宮城県大和町、黒川高
若生裕俊(わこう・ひろとし)58歳 無現②
市長(富谷町長、建築確認会社社長)富谷市、加美農高=(自・立・維・公推)

■荒谷氏「地下鉄延伸は200%実現不可能」 若生氏「諦めたら何も進まない」

 任期満了に伴う富谷市長選は22日告示された。ともに無所属で、新人の前市教育部長荒谷敏氏(61)と3選を目指す現職の若生裕俊氏(58)=自民・立民・維新・公明推薦=が立候補を届け出た。同市長選が選挙戦となるのは、2015年の富谷町長選以来8年ぶり。県の仙台医療圏4病院再編構想に伴う総合病院誘致や、泉中央(仙台市泉区)以北の地下鉄延伸を主な争点に舌戦を繰り広げた。
 荒谷氏は同市富ケ丘の銀行駐車場で第一声を上げ、現在の市政運営を「独断専行で、プロセスが全く見えない」と批判した。
 これまでの仙台市の対応などを踏まえ「地下鉄延伸は200%実現不可能」とし、バス料金の引き下げや通学定期の補助などに方針転換すべきだと主張した。
 病院誘致については建設用地の譲渡や運営補助といった市の支援策が「市民に不透明で、ひそかに決められている」と指摘した。
 若生氏は同市成田の運動施設で第一声。重点方針のうち真っ先に総合病院誘致に触れ「長年の念願が間近に見えてきた。何としても実現したい」と語った。
 地下鉄延伸を含む基幹公共交通整備も多くの市民が必要とする重要な政策と位置付け「難しい問題はたくさんあるが、諦めたら何も進まない」と力を込めた。
 村井嘉浩知事をはじめ県選出の国会議員、他自治体の首長らが多数、応援に駆け付けた。

5989OS5:2023/01/27(金) 13:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1f36a61c0f0cd715c8a3618042fe1622c87efe8
自民青森県連の「誓約書」波紋、知事選推薦の選考から漏れたら出馬辞退か
1/27(金) 9:50配信
 自民党青森県連は知事選の候補者選考の過程で、推薦願を出した応募者に「誓約書」を書くよう求めている。だが、その誓約書への署名が波紋を呼んでいる。

 県連によると、誓約書は21日の第3回選考委員会の際、推薦願を提出した青森市長の小野寺晃彦氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏に手渡された。党本部に推薦を上申する手続き上、出すルールになっているという。「選考から落ちた場合も党の決定に従う」との内容で、署名すれば選考から漏れた場合に出馬を辞退し、決定した推薦候補者を支援することが求められる。

 宮下氏は26日の出馬会見で、「現時点では署名できない」とし、仮に選ばれなくても「出馬の決意が揺らぐことは絶対ない」と強調した。

 一方、小野寺氏は22日に青森市内で開いた出馬会見で、署名の意向を示した上で「誓約に沿って振る舞うのが私自身の信義則だ」と述べた。

 県連は、誓約書は推薦決定の判断には影響しないとしている。ただ、ある県連幹部は「2人とも党員ではないから押しつけることはできない」としながらも、「選考で人となりを見ており、そこに誓約書も加味するわけだ」と本音を漏らした。

5990OS5:2023/01/30(月) 00:38:07
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230129085201.html
知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」
2023/01/29 08:52東奥日報

知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」

東奥日報

(東奥日報)

 次期知事選(6月4日投開票)は小野寺晃彦青森市長(47)と宮下宗一郎むつ市長(43)が名乗りを上げ、青森県初となる市長同士の戦いが繰り広げられる見通しだ。2氏以外の県内8市の市長は28日までの東奥日報の取材に「市長の経験を知事として生かしたいという志は素晴らしい」「活発な政策論争が期待できる」などと受け止めを語った。「市長仲間同士の戦いは避けてほしかった」との声もあった。どちらを支持するかは「公約を見て決めたい」とする意見が大半だった。

 「小野寺さんは市長会の会長として10市をまとめてきた。宮下さんは独自の発想を持ち、いろいろな意見を述べてきた。それぞれ個性的」と両氏を評するのは長尾忠行平川市長。小桧山吉紀三沢市長は「野球で例えれば、どっちも物おじせず、直球を投げ込んでくる豪腕投手」と話し、政治家として次のステージを目指す行動を「自然の成り行きだ」とした。

 倉光弘昭つがる市長は、両氏を「将来を見通す力を持っている」とし、市長対決には「本県を思う信念があれば、選挙は避けられないと思う」と話した。

 熊谷雄一八戸市長は「県政に対する思いと志を持って知事を目指すのだろう」。桜田宏弘前市長は「住民に直接接する市長と、知事はやることが違う。知事になってからその人が何をするか、だと思う」と語った。

 「首長一人一人、皆地元を発展させるため地域経営に日々努力している。それを広げ、県全体の発展のため役立とうという志を持つのはいいこと」。高樋憲黒石市長はこう述べつつ、「全く違う考え方同士であれば別だが、同じ方向を向いていた者同士の選挙は、あまり好意的には受け止められない」とも。小山田久十和田市長も、市長が経験を生かす意味で知事を目指すのはいいことだとしながら「市長会の仲間同士が戦うのは、できれば避けてほしかった」と語った。

 「県民にとって身近に感じる選挙になるだろう。注目度が高まっているし、投票率も上がるのでは」と話すのは佐々木孝昌五所川原市長。ともに政策立案能力や発信力に定評があることから「分かりやすく活発な政策論争が期待できる」と述べた。

 顔触れが出そろう前でもあり、いずれの市長も現時点で支持は明確にしていないが、自民系の市長の中には「自民党の推薦に従う」との声もあった。

 「市長会も割れるだろう」とある市長。別の市長は「小野寺氏、宮下氏は市長会の会長、副会長としてうまくやっているように見えた。互いにライバル意識はあったかもしれないが、何でこう(知事選で対決することに)なったのか分からない」と漏らした。

5991OS5:2023/02/04(土) 11:33:30
https://kahoku.news/articles/20230131khn000054.html
青森知事選 自民、立民とも対応に苦慮
2023年2月1日 6:00




立候補を表明している小野寺青森市長(左)と宮下むつ市長
 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県政与野党がともに対応に苦慮している。自民党県連は立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)の推薦を巡って意見が四分五裂の状態で、混迷の度は深まるばかり。一方、立憲民主党県連は独自候補の擁立を目指すが、選考作業は一向に進展していない。(青森総局・伊藤卓哉)

自民、推薦巡り四分五裂

自民県連の会合であいさつする神田氏(左)。津島氏(左から3人目)ら県連幹部が並び、知事選対応について出席者に説明した=29日、青森市
 「後ろにずれることはあり得る」。1月29日、青森市であった自民県連の会合。会長の津島淳衆院議員(比例東北)は終了後、2月上旬を目標としていた推薦候補の決定を先送りする可能性を示唆した。

 会合には市町村・職域支部の幹部が集い、知事選への対応を協議。出席者によると、県連に推薦願を提出している小野寺、宮下両氏ともに支援すべきだとの声や自主投票を求める意見などが上がったという。

 一枚岩になれない県連の現状は、神田潤一衆院議員(青森2区)が28日に投稿したブログに象徴される。候補者選考は「党や県連の論理を優先すべきでない」と指摘。「『大義』が見つかるまで徹底的に議論する必要がある」と警鐘を鳴らした。

 立候補を表明した首長2人はともに保守系で、自民支持者が二分する恐れもある。会合後、県議からは「地域間対立をあおるだけだ」「どちらかの優秀な人材をつぶすことになりかねない」との懸念も漏れた。

 ただ、県連の方針は従前通りの二者択一。津島会長は「選考なので当然。県民に支持してもらえる方を示したい」と述べた。

立民、独自候補選考進まず

立民県連の常任幹事会で、独自候補擁立を目指すと強調した田名部氏(右)と升田氏=28日、青森市
 対する立民県連。28日に青森市であった常任幹事会後の会見で、代表の田名部匡代参院議員は独自候補の擁立を強調し、「さまざまな努力を続けている」と改めて説明した。

 旧民主党時代は2011年に党県議を擁立、推薦したが完敗。15年は主戦論を唱えつつも候補者を立てられず自主投票。19年は旧立民などが、反核燃団体で組織する市民団体の候補を自主的に応援するにとどまった。

 今回の知事選も投開票まで4カ月と迫るが、田名部代表は「できるだけ早く擁立するのが望ましいが、どこにタイムリミットを定めるかは常任幹事会で相談する」などと歯切れが悪い。升田世喜男代表代行も「広範囲の情報収集が必要。役員会を頻繁に開いて対応する」と言葉を濁す。

 県連関係者の1人は、独自候補の擁立が困難となった場合、「小野寺、宮下両氏のどちらかを自主支援するのもありだ」と主張する声が県連内にあると明かす。その上で「自民の出方をうかがっているのが現状。相手が推薦する候補を決めない限り、身動きは取りづらい」と話す。

5992OS5:2023/02/06(月) 20:16:44
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-67130.html
青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明
2023/02/06 18:45ABA青森朝日放送

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

(ABA青森朝日放送)

任期満了に伴い、6月に投開票が行われる知事選挙を巡る動きです。下北郡の町村長が、知事選に立候補を表明している、むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明しました。

【風間浦村 冨岡宏村長】
「三村知事から、次期知事選には出ない、後継指名もしない、宮下市長、小野寺市長、若者2人に切磋琢磨して頑張ってほしいという知事の意向がありましたので、我々は今回知事の意向もくみながら、4首長で宮下氏を応援していこうということで記者発表となりました」

むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明したのは、大間町の野﨑尚文町長、東通村の畑中稔朗村長、佐井村の太田直樹村長、風間浦村の冨岡宏村長です。

4人は4日、むつ市内で会見を開き、宮下さんには異次元の発信力や想像力、スピード感、実績があると、支援を決めた理由を説明しました。これに対し宮下さんは、支援への感謝と決意を述べました。

【むつ市長 宮下氏】
「皆さんから大変評価をいただいているということがありましたので、こうした応援を大きな力にして、これから全県での活動をしていきたいと考えております」

次の知事選を巡っては、青森市長の小野寺さんも立候補を表明しています。

【青森市長 小野寺氏】
「私自身はまず、新年度の当初予算を骨格予算ではありますけれども継続して、市民の暮らしを守るための予算はきちんとつくっていく。その作業に最大限注力しています」
「先方が何をするとかしていないとか、そういうことではありません。まず目前やるべきことをきちんとやったうえで仕事をしていく、(知事選は)その先にあるとそういう心積もり・腹積もりで動いておりますので、ご理解いただければ」

任期満了に伴う知事選は5月18日告示、6月4日に投開票が行われます。

5993OS5:2023/02/06(月) 20:20:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230206k0000m010088000c.html
陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる
2023/02/06 13:30毎日新聞

陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる

落選が決まった後、支持者の肩を抱いて労をねぎらう戸羽太氏=岩手県陸前高田市で2023年2月5日午後10時35分、奥田伸一撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選は5日投開票され、新人の元農林水産省職員、佐々木拓氏(59)=無所属=が、現職で4選を目指した戸羽太氏(58)=同=を破って初当選した。告示の2カ月前に帰郷し、市政刷新を掲げた佐々木氏が、2011年の東日本大震災からの復興をけん引した戸羽氏に取って代わることになった。

 佐々木氏は36年間勤めた農水省を22年12月に退職して出馬表明。現市政に不満を持つ勢力の全面支援を受けた。大学誘致や1000人分の新規雇用創出を掲げ、人口減対策や広大な未利用地が残るかさ上げ地の活用など、新たな施策を求める市民の支持を集めた。

 初当選の4週間後に被災した戸羽氏は積極的な情報発信で市の知名度を上げた他、国や県に頼らない企業誘致を推進。4年前の選挙で別の新人に5票差に迫られた経験から、国民健康保険税の減額など生活支援策を打ち出したが伸び悩んだ。

 当日有権者数は1万5802人。投票率は79・36%だった。

    ◇

 「市長になって4週間で震災が起きた。(その後の復興に)一定の成果は出してきたつもりだが、認められなかったのは少し残念」

 戸羽氏は5日、落選を受けて市内の選挙事務所で取材に応じ、悔しさをにじませた。自身も津波で妻を亡くした遺族だ。被災地の首長として注目を集めたが、志半ばで市政運営から退く。

 神奈川県出身で、28歳のとき父親の故郷、陸前高田に移住した。30歳で市議になり3期務めた後、助役(現副市長)に就任。自民党員だったが離党し、共産党籍の前市長を支えた。その後継として出馬した11年2月の市長選で初当選した。

 震災による陸前高田の死者・行方不明者は計1800人余りで、被災地では宮城県石巻市の次に多かった。戸羽氏は災害対策本部を置いた給食センターに泊まり込んで復旧作業の陣頭指揮を執り、国指定名勝の高田松原で1本だけ残った「奇跡の一本松」の保存は全国に発信された。独自に人脈を広げ、企業誘致や自治体間交流も進めた。

 一方、被災しなかった地域や戸羽氏と縁の薄い人たちとの溝は年々広がった。4年前の市長選は新人候補に5票差で薄氷の勝利。今回は佐々木氏に約1200票差を付けられ、市長の座を明け渡すことになった。

 「やってきたことが全てよかったとは思わないが、やるべきことはやった」。3期12年をこう振り返った戸羽氏は、目を赤らめて語った。「肩の荷が下りたような気もする。今後のことは後援会と相談しなければならないが、現時点では『もう私ではないのかな』という思いもある」。【奥田伸一】

5994OS5:2023/02/06(月) 20:20:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230206/6040016745.html
陸前高田市長選挙 佐々木拓氏が現職を抑え初当選
02月06日 05時54分

陸前高田市の市長選挙は5日投票が行われ、新人で農林水産省の元職員の佐々木拓氏が現職を抑え、初めての当選を果たしました。

陸前高田市長選挙の開票結果です。
佐々木拓
無所属・新 6843票 当選
戸羽太
無所属・現 5648票

新人で農林水産省の元職員の佐々木氏が、4期目を目指した現職の戸羽氏を抑え、初めての当選を果たしました。

今回の陸前高田市長選挙は、東日本大震災からまもなく12年となる中、復興の先を見据えたリーダーを選ぶ選挙となりました。

当選した佐々木氏は、陸前高田市出身の59歳。

農林水産省の元職員で、水産庁の漁政部参事官や九州漁業調整事務所長などを務めました。

選挙では、大学の誘致や返済義務のない奨学金の導入で若者の定着をめざすとしたほか、IT産業や先端企業の誘致で4年間で新たに1000人の雇用を創出すること。
このほか、農林水産業の生産額倍増など復興の先を見据えた公約を掲げて支持を訴えました。

佐々木氏は「陸前高田市は、震災復興の大規模な事業は終わりましたが、昔のようなにぎわいはまだ戻っていません。例えば、市中心部の空き地は雑草だらけで、これからどうやって美しい陸前高田にしていくかが重要です。市民の方々と一緒になって本当の意味での復興を行っていきたい」と述べました。

投票率は79.36%で、前回を0.98ポイント上回りました。

5995OS5:2023/02/06(月) 20:28:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20230205-OYTNT50174/
陸前高田市長に佐々木氏…初当選 若者呼ぶ施策に支持
2023/02/05 23:03
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当選し、両手を上げて喜ぶ佐々木氏(5日午後10時32分、陸前高田市高田町で)
 陸前高田市長選は5日、投開票され、新人で元農林水産省職員の佐々木拓氏(59)(無所属)が、4選を目指した現職の戸羽太氏(58)(同)を破り、初当選を果たした。東日本大震災からの復興工事が終わったまちのかじ取り役は新たなリーダーに託されることになった。投票率は79・36%で、前回(78・38%)を上回った。当日有権者数は1万5802人。


 当選の報が事務所に届くと、佐々木氏は支持者らと抱き合い、「復興が終わったと言われるが、希望が持てない。子どもが希望を持てるよう、大学や企業を誘致して、本当の意味での復興を目指す」と語った。

 約35年間、農水省や外局の水産庁で勤務した佐々木氏は、昨年12月に同省を退職して立候補する意向を表明。「復興の先に、かじを切れ」を合言葉に市政刷新を呼びかけた。

 農林水産業の生産額の倍増や、1000人の雇用創出を公約に掲げ、大学のキャンパス誘致や給付型の奨学金制度創設など、若者が定住できる環境の整備などを訴えて支持を広げた。

 前回選で戸羽氏に5票差まで迫った当時の新人候補の支持層に加え、従来、戸羽氏を支援してきた層の一部からも票を取り込んだ。

 戸羽氏は市政継続を訴えたが、現市政への批判をはね返せなかった。

市長選開票結果 (年齢は投票日現在)/

当  6,843 佐々木 拓59無所属新

   5,648 戸羽  太58無所属現

(選管確定)

佐さ々さ木き   拓たく  《1》

(元)水産庁漁政部参事官、農水政務官秘書官▽東京水産大水産学部▽陸前高田市▽陸前高田市広田町

《1》は当選回数。略歴は、(元)経歴▽学歴▽出身地▽現住所の順

5996OS5:2023/02/07(火) 17:21:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/382c2cdba414573b5c5548e28c792787ada2c0da
東洋大中退なのに選挙公報・名刺で「大卒」の栗原市議辞職…両親にも伝えられなかった
2/7(火) 17:04配信
 学歴を詐称していたとして、宮城県栗原市の沢辺幸浩市議(61)は6日、市会議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。最終学歴は大学中退だったのに、2021年4月の選挙公報や名刺などで大学卒業と公表していた。

 沢辺氏の説明によると、1982年4月に東洋大経営学部(2部)に入学。日中働きながら夜間の授業に通っていたが、留年が確定して仕事に専念するため、87年3月に中退した。20歳代の頃から両親を含めて周囲に対し、大学中退とは伝えてこなかった。

 1月の市議会全員協議会などで話題になり、辞職を決意したという。記者会見した沢辺氏は「背信行為をいつまでも隠し通すことはできないと判断した。投票していただいた皆さまに、おわびしていきたい」と頭を下げた。

 沢辺氏は17年4月に初当選し、2期目だった。17年の市議選の選挙公報では、最終学歴を高校卒業としていた。

5997OS5:2023/02/08(水) 17:26:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230208-OYT1T50170/?ref=yahoo
上山市長選、選挙戦が確実に…現職は健康上の理由で出馬せず
2023/02/08 15:52
 山形県上山市議会の石山正明副議長(72)が4月16日告示、同23日投開票の市長選に無所属で立候補する意向を固めたことがわかった。6日付で議員辞職した。


 石山氏は同市出身で、旅館業を経て、2007年の市議選で初当選。11年は落選し、19年の選挙で返り咲き、21年から副議長を務めていた。

 石山氏は、子供の学習力の向上や交流人口の拡大などを掲げ、読売新聞の取材に「市民の意見をしっかり聞き、市民に寄り添った市政にしたい」と述べた。

 同市長選には、同市元副市長の山本幸靖氏(46)も出馬を表明しており、選挙戦となることが確実となった。現職の横戸長兵衛市長は、健康上の理由で出馬断念を決めている。

5998OS5:2023/02/11(土) 22:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/615243a151f58ebb6915f7d9e30ab3987e6a2878
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2/11(土) 16:17配信

産経新聞
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。

一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

5999OS5:2023/02/12(日) 21:15:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3508dd9d2ed553c6ca420bd672479282e4634dfe
自民、小野寺氏推薦へ/江渡氏「総合的な観点」 19日にも正式決定/青森県知事選
2/11(土) 21:26配信

Web東奥
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連の候補者選考委員会は11日、小野寺晃彦青森市長(47)を推薦候補とする方針を決めた。青森市内で開いた選考委後の記者会見で、江渡聡徳委員長は選考理由について「総合的な観点」と説明した。19日にも開く県連役員会、総務会を経て正式決定する。津島淳県連会長は「党の決定は、党議拘束の効力を持ち得る」との認識を示した。

 党県連には、小野寺氏と宮下宗一郎むつ市長(43)の2氏が推薦願を提出している。宮下氏は11日の選考委後の取材にも出馬の意思は変わらないとしており、現役市長同士が選挙戦で争うことになる。

 江渡氏は「選考委は、委員6人の満場一致で決定した」と強調。小野寺氏に絞り込んだ理由など詳細については「具体的なことを役員会、総務会の前に発表するのは控える」とし、多くを語らなかった。

 これまでの市町村・職域支部の会合や国会議員による聞き取りでは、党員、支持者の間で小野寺氏、宮下氏それぞれを推す声があり、党内にしこりが残らないよう、自主投票を求める意見も多かった。

 江渡氏は「公党としてある程度決めるのが一番いいだろう」と、自主投票としなかった理由を説明。党内分裂の懸念を問われた津島氏は「決定について心から納得してもらい、小野寺氏の支持を広げるため、まずは党内での共感、理解が重要。丁寧に説明する」と述べた。

 党県連は、昨年12月28日に党所属の国会議員や県議で構成する選考委を設置。青森県出身官僚に出馬を打診していたが断られ、現職の三村申吾知事が1月21日に今任期限りでの退任を表明したことも踏まえ、小野寺氏、宮下氏のどちらか1人を推薦する方向で協議してきた。

 小野寺氏は仙台市生まれ。3歳で八戸市に移り、中学生で青森市へ。青森高校、東大経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入省し、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選で初当選し、現在2期目。4月末で市長を辞職する考えを示している。

 知事選では野党なども候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

▼「大変ありがたい」 小野寺氏

 自民党県連の選考委員会が11日、小野寺晃彦青森市長を知事選の推薦候補とする方針を決めたことを受け、青森市内で取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡をもらったわけではないので、現時点でコメントする立場にない。今後(県連の)総務会で(確定する)手続きがあると伺っている」とした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝え、県政と二人三脚で歩んできたと話した。それを評価していただけるなら、大変ありがたい」と述べた。

 宮下宗一郎むつ市長との選挙戦に向けては「先輩市長である宮下市長の胸を借りる立場で、しっかりと臨んでいく心構えだ」と語った。4月末に辞任する意向は変わらず、現在は政策を磨くとともに、21日開会の定例市議会に備えているという。「最後まで市政に責任を持って市長を務め、次の事柄に臨んでいきたい」と話した。

▼「気持ち揺るがず」 宮下氏

 知事選への立候補を表明している宮下宗一郎むつ市長は11日、むつ市内で取材に応じ、自民党県連の選考委員会が小野寺晃彦青森市長を推薦する方針を決めたことを問われ、「私自身は県民の皆さまの暮らしや未来のために青雲の志を抱いて立ち上がった。その気持ちが揺らぐことはない」とし、立候補の意思に変わりがないことを強調した。

 今後、自民県連の総務会で推薦候補を正式に決める手続きになっていることから「(現時点では)党のプロセスの話。特段何か申し上げることはない」との立場を繰り返した。

 今後の活動への影響についても同日は具体的に言及せず、「青森県の未来を変えることで日本全体をよくしていきたい-という私の志を、これから県民の皆さまに訴えたいし、皆さまから今の青森県の実情をしっかり聞いていきたい」と意欲を語った。

▼選挙戦のスタンス 候補確定後に表明/三村知事

 三村申吾知事は11日、東奥日報の取材に対し、次期知事選の対応については候補者が出そろい、構図が固まった段階で立場を明らかにしたいとの考えを示した。

 6月28日の5期目の任期満了をもって退任する三村氏は、現時点で後継指名などは行っていない。

 11日の取材には、どの候補者を応援するかなど自身のスタンスに関し「はっきりしなければならない立場。全体的に候補者が正式に決まったら、自分の意思とその理由を説明したい」とした。

 三村氏は過去5回の知事選で、3期目まで自民党本部、4期目以降は党県連の推薦を受けている。

6000OS5:2023/02/14(火) 20:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ae9abdd9e599bc42aeab9ab0ca471707f2e6096
青森県知事選 自民県連、小野寺青森市長を推薦方針 保守分裂の様相も
2/12(日) 6:30配信


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河北新報
小野寺晃彦氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連の候補者選考委員会は11日、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を決めた。19日にも県連の総務会で推薦が決定する見通し。

 同知事選への立候補を表明している小野寺氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は先月、県連に推薦願を提出。選考委がいずれかに推薦を決める方向で調整していた。

 青森市で11日にあった選考委の終了後、記者会見した委員長の江渡聡徳衆院議員(青森1区)は「総合的な観点から判断した」と説明。小野寺氏の推薦に至った理由などについて「具体的な中身は控えたい」と明言を避けた。

 小野寺、宮下両氏は保守系首長で、ともに自民が支援してきた。推薦を巡ってはこれまで県連内でも意見が分かれており、保守分裂の様相もはらむ。

 県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は「今は懸念を持っていない」と強調。「われわれの思いに共感してもらえるかについては、地道にやっていくことに尽きる」と述べた。

 自民から推薦される見込みとなった小野寺氏は記者団の取材に「正式な連絡はなく、現時点でコメントする立場にない」と前置きした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝えた。評価していただけたなら大変ありがたい」と話した。

河北新報

6001OS5:2023/02/14(火) 20:58:49
https://www.sankei.com/article/20230211-6SQ7JDMHLNL2TP77CKESYLN434/
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2023/2/11 16:10


青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。


一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

6002OS5:2023/02/19(日) 11:51:00
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2K6V6SR2KUZHB001.html
山科県議が立候補の意向 山形県新庄市長選
2023/02/18 11:00朝日新聞デジタル

 今年9月29日の任期満了に伴う山形県新庄市長選について、山科朝則県議(56)=新庄市区、無所属=が17日、取材に対し、立候補する意向を明らかにした。

 山科氏は2011年の県議選で初当選。現在3期目で、JA新庄市経営管理委員会会長や社会福祉法人理事なども務めている。「地元で政治活動を続ける中で、支持者から市長として街づくりを進めてほしいといった強い要望を受けた」と言い、次期市長選への立候補を決断したという。

 山科氏は今春の県議選への立候補を取りやめ、4月29日の任期満了まで県議を務めるという。

 次期市長選をめぐり、現職で4期目の山尾順紀氏(70)は態度を明らかにしていない。(辻岡大助)

6003OS5:2023/02/19(日) 21:10:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_JRLJSLUVGVL3ZKPXMOQAK3OTFQ.html
青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り
2023/02/19 17:13産経新聞

青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り

青森県知事選の推薦候補を協議する自民党県連総務会であいさつをする津島淳県連会長=19日、青森市(福田徳行撮影)

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連は19日、青森市内で役員会、総務会を開いた。総務会では、県連に推薦願を提出し、先の知事選候補者選考委員会で推薦の方針が決まった青森市の小野寺晃彦市長(47)を正式に推薦候補とすることを諮ったが、結論は先送りとなった。

知事選をめぐっては、むつ市の宮下宗一郎市長(43)も出馬を表明している。総務会は非公開で行われ、出席者によると、同じく県連に推薦願を提出していた宮下氏を推す声や自主投票を求める意見が相次ぎ、まとまらなかったという。

結論を持ち越したことについて、報道陣の取材に応じた津島淳県連会長は「(小野寺、宮下両氏の)それぞれを推す声や多くの意見が出た。十分な議論を尽くす必要がある」と語った。今後の進め方は津島会長に一任された。

県連の知事選推薦候補者選びは、選考委の決定に総務会で異論が噴出する異例の事態となり今後、選挙戦に向けて挙党態勢を構築できるかどうかが焦点となりそうだ。

6004OS5:2023/02/20(月) 20:10:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2M7DD4R2MULUC00P.html
知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり
2023/02/20 11:00朝日新聞デジタル

知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり

自民県連総務会の終了後、取材に応じる津島淳会長(右端)=2023年2月19日、青森市、渡部耕平撮影

(朝日新聞デジタル)

 6月4日投開票の青森県知事選の候補者選考をめぐり、自民党県連は19日、青森市内で総務会を開いた。この日は当初、県連の選考委員会が推薦する方針を固めた青森市の小野寺晃彦市長(47)について、推薦を正式に決定する予定だったが、自主投票を求める意見など異論が相次ぎ、結論を次回の総務会に持ち越した。

 総務会は非公開で、県議や地域支部の役員を務める市町村議らが出席した。推薦願を出した小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)のうち、小野寺氏の推薦を正式に決定し、党本部に上申するかどうかをめぐり議論。会合は当初1時間ほどの予定だったが、意見を集約できず、2時間半にわたって続いた。

 弘前市支部長を務める谷川政人県議によると、同支部はこの日、自主投票を求める意見書を提出。ほかの支部からも、自主投票を求める声が上がったという。「なぜ小野寺氏を選んだのか。みんなが納得できるだけの説明が選考委から示されていない。今のままでは、県連内にしこりが残る」と話した。

 津軽地方のある市議は会合の様子について、「小野寺氏、宮下氏それぞれを推す意見が出た。議論が堂々巡りで、とても決められなかった」と言う。

 一方、南部地方のある村議は「どちらを支持する立場でもないが、選考委が全会一致で決めたのであれば、それを支えるのが組織だ。それぞれの思惑で動いては、党としてまとまれない」と語った。

 会合後、取材に応じた津島淳県連会長は「機が熟したのであれば決めたかったが、議論を尽くす必要がある」と述べ、次回の総務会が3月以降にずれ込む可能性を示唆した。

 そのうえで、「(決定が遅くなればなるほど)選挙に取り組む時間がなくなるが、県民、党員が納得感をもって知事選に臨むことを重視したい」と話した。(古庄暢、渡部耕平)

6005OS5:2023/02/20(月) 20:29:54
https://kahoku.news/articles/20230215khn000028.html
青森県知事選 出馬の2人「対話重視」も分かれる戦略
2023年2月16日 6:00




集会で参加者と地域課題についてやり取りする宮下氏(右)とタウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、立候補を表明している現職首長2人は、対照的な政治姿勢で有権者にアピールする。セオリーを踏まえる青森市長の小野寺晃彦氏(47)に対し、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は新鮮味を打ち出す。双方が「対話」を重視しながら、自らのカラーを浸透させようとしている。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)


タウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏=9日午後6時20分ごろ、青森市
小野寺氏 セオリー意識、方言交えて丁寧に説明
 小野寺氏は9日夕、青森市で市主催のタウンミーティングに出席した。市民からは除雪の相談や、県立中央病院と青森市民病院(ともに青森市)統合の進捗(しんちょく)状況に関する質問などが相次いだ。

 謙虚な姿勢で丁寧に-。自身の信条に従い、市民の疑問や訴えにじっくりと耳を傾け、細やかな説明に徹する。普段、公の場であまり出さない津軽のなまりを交え、地域住民と心を通わせようとする配慮も忘れない。

 電子機器やパネルなど目立った道具は使わず、向かい合って対話する形式を重んじる。小野寺氏は「派手なパフォーマンスはできない。地味で古風なスタイルかもしれないが、まじめなタイプなので」と笑う。

 タウンミーティングは、2016年に初当選して以降、市の事業として継続。1年間で約40の連合町会や地域協議会を回っている。「こだわりを持って作り上げてきた大事なもの」で、知事選の公約では全県に取り組みを拡大するとした。

 小野寺氏は「ユートピア(理想郷)を語るのではなく、自分がいままでやってきたことを県内に広げていきたい」と話す。


気になるテーマを掲げた参加者とやり取りする宮下氏(中央)
宮下氏 新鮮味を演出、米国風スタイルで集会
 対する宮下氏。応援する会が1月29日夕、むつ市で催した集会では、円形に並んだ参加者を前に、矢継ぎ早に質疑応答を繰り返した。

 白地のTシャツに紺色のジャケットを羽織り、ラフな雰囲気を演出。手短に市政の現状などを報告した後は、参加者に子育てや教育など六つのテーマが記された用紙を掲げてもらい、対話しながら地域課題の解決策を探っていくスタイルを取った。

 従来の政治集会とは一線を画す。宮下氏は「アメリカではよくある形」と説明する。ライバルの小野寺氏は「宮下市長本人から(米アップルの共同創業者の)スティーブ・ジョブズに倣ったと聞いた」と明かす。

 参加者は「大半が交流サイト(SNS)での情報を見て集まった」(支持者)という。親子連れなど若い世代の姿が目立った。子どもが絵本を読めるコーナーを設置するなどの目配りも欠かさない。

 市長を辞する前に、後援会などと活動を活発化させる宮下氏。「聞くのが政治の原点。積み重ねれば県民の気持ち、暮らしに迫っていける」と意気込む。

6006OS5:2023/02/23(木) 13:12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/0811576b06c6dd44e8f10183b9be8a4805793024
現市長が辞職予定の青森・むつ市 辞職後の市長選に県議の山本氏が立候補へ
2/23(木) 11:54配信
青森県知事選に立候補するむつ市長の宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に、県議会議員の山本知也さんが立候補する決意を固めたことが分かりました。

山本知也さんは、青森朝日放送の取材に対し、宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に立候補することを表明しました。山本さんは、むつ市区選出の県議会議員です。

【山本知也さん】
「宮下市政の軌跡を未来へつなぐ、これは選挙への大義だと思っております。宮下市長が歩んできた市政を未来へつないでいく、それは私自身の役目だと思っております」

むつ市長選に立候補の意思を表明したのは山本さんが初めてです。山本さんは、25日にも記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定です。

6007OS5:2023/02/24(金) 23:19:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1830909ee77057c70bf4e89f0d83d00057c9c9a
むつ市長選 菊池憲太郎県議が立候補の意思表明 山本県議に続き2人目
2/24(金) 18:55配信
青森朝日放送

4月に投開票が行われる見込みとなっている、むつ市長選についてです。青森県議会議員の菊池憲太郎さんが、立候補の意思を表明しました。

【菊池憲太郎氏】
「この春4月に予定をされております、むつ市長選挙に出馬をする決意を固めましたので、皆様にご報告をさせていただきたいと思います」

菊池さんは会見を開き、むつ市長選への立候補の意思を表明しました。改めて会見を開いて、正式に立候補を表明する方針です。

菊池さんは、むつ市出身の54歳で、2011年に県議会議員に初当選して現在3期目です。菊池さんは3月、議員を辞職し、今後は自民党と公明党に推薦願を提出したいとしています。

【菊池憲太郎氏】
「より優しく、より強く、より豊かな地域社会実現のために、これまでの私の3期12年間、この県議会議員としての活動を生かしつつ、この経験を生かして臨みたいというふうに考えて、きょうはお集まりいただきました」

むつ市長選を巡っては、23日、同じく県議会議員の山本知也さんも立候補の意思を示していて、25日に会見を開き、正式に立候補を表明する方針です。

現職の宮下さんが知事選に立候補を表明し、3月3日に辞職する意向を示していることから、むつ市長選は4月16日に告示、23日に投開票が行われる見通しです。

6008OS5:2023/02/24(金) 23:19:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eebc88261432ccde4f4f59ad63d9759cceb2152f
県議対決、自民分裂の構図へ/むつ市長選
2/24(金) 21:50配信


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Web東奥
 むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、青森県むつ市のむつグランドホテルで記者会見し、知事選(6月4日投開票)に出馬する宮下宗一郎むつ市長(43)の辞職に伴う市長選への立候補を表明した。菊池氏は「宮下市政の取り組みを継承しつつ、より優しく、強く、豊かな地域社会を実現したい」と述べた。

 市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通し。同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)も出馬に意欲を示しており、自民勢力が分裂する選挙戦が確実となった。

 菊池氏は宮下市政について、防災対策や情報発信を例に挙げ「先進的かつ効果的な取り組みを行ってきた。これらはしっかりと継承したい」と評価。その上で観光・産業振興にさらに力を入れる考えを示した。

 燃料費高騰や物価高に対する支援として市独自の予算措置、人口減少対策として大学、専門学校進学を対象とした給付型奨学金の創設などの政策も掲げた。今後改めて、政策発表の記者会見を開く。

 菊池氏はむつ市出身。工学院大学専門学校土木科卒業。むつ市議1期を経て2011年の県議選同市区に民主党推薦で出馬し当選。13年11月に自民党に入党した。現在3期目。党県連広報委員長、下北観光協会連合会会長、県フェンシング協会会長などを務める。

 無所属で出馬し、自民、公明両党に推薦願を提出する意向で、今定例県議会中に県議を辞職する考え。県議選(4月9日投開票)の自民党公認を得ているが、25日までに公認辞退を届け出る。

6009OS5:2023/02/24(金) 23:19:46
2019県議選 むつ市

当11339菊池憲太郎 現・自民   →23年市長選へ
当09519山本知也  新・無所属 自民推薦 →23年市長選へ
当07810越前陽悦  現・自民
落03446杉浦弘樹  新・無所属 国民社民推薦
落02192横垣成年  新・共産

6010OS5:2023/02/27(月) 00:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/862a80afd18e76af9beedf5a05448700978046f2
むつ市長選に県議2人出馬へ 保守分裂の様相
2/25(土) 13:38配信


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産経新聞
任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明しているむつ市の宮下宗一郎市長(43)の辞職に伴う同市長選をめぐる動きが一気に表面化した。いずれも同市選出の自民県議、菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)が25日までに市長選出馬を表明。保守分裂の選挙戦の見通しとなった。

菊池氏はむつ市出身。同市議1期を経て23年の県議選同市選挙区に当選。現在3期目。山本氏は同市出身。同市役所職員を経て平成31年の県議選同市選挙区に初当選し、現在1期目。

宮下市長は、3月3日に辞職する意向を示しており、市長選は4月16日告示、23日投開票の見通し。

6011OS5:2023/03/03(金) 10:07:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/d10d50240bd68451206844caffb4a889002e5e05
陸前高田市議会、「稼ぎどころごっそり亡くなった」「市財政焼け太り」議長発言で混乱
3/3(金) 6:42配信
 岩手県陸前高田市議会(定数18)は、2日午前の本会議への出席議員が定足数(9人)に達せず、予定していた一般質問が午後にずれ込む異例の事態となった。佐々木拓市長の就任後初の市議会での混乱は、新年度予算案の審議にも影響する可能性がある。

 同市議会では、福田利喜(としき)議長が2月14日に日本記者クラブ(東京)で登壇した際、東日本大震災からの復興に関して、市の財政状況を「焼け太り」、多くの市職員が犠牲になったことを「一番稼ぎどころの中間層がごっそり亡くなった」などと発言したことなどが問題視された。

 同28日開会の定例会では、福田議長の不信任決議案を賛成11、反対5(議長、副議長を除く)で可決したが、法的拘束力はなく、福田氏は辞任を拒否している。3月2日午前の本会議には、この福田氏の対応に抗議した市議10人が欠席し、定足数に達しなかった。

 午後は18人全員が出席し、一般質問が行われた。議場に入った福田氏は冒頭、「議会外での言動について誤解を生じさせたことは真摯(しんし)に受け止める。公職としての言動については気を付けていきたい」と述べた。

6012とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:36

https://twitter.com/kichi66666/status/1628987903241261057
はんkichi(選挙用)
@kichi66666
山本氏に続き菊地氏も出馬。これで、既に勇退表明している越前氏も含め、むつ市の自民現職県議3氏が全て県議選不出馬ということになり、俄然面白くなってまいりました。

むつ市長選 菊池県議も出馬へ|速報|Web東奥

2023年2月24日
むつ市長選 菊池県議も出馬へ
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1506254
 青森県むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、むつ市内で記者会見を開き、知事選に出馬する宮下宗一郎むつ市長の辞職に伴う市長選に立候補することを明らかにした。同市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通しで、意欲を示したのは同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)に続いて2人目。

6013とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:59
青森県知事選 自民は自主投票 「小野寺氏推薦」覆る
3/5(日) 22:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfe773f118ddd5cccbcc47fbffaec6fb96c8b83
Web東奥

 自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)の対応を自主投票に決めた。県連の候補者選考委員会は小野寺晃彦青森市長(47)を推薦する方針を決めていたが、総務会で覆る異例の展開となった。津島淳会長は終了後の記者会見で「苦渋の思いもあったが、合意形成が難しいのも事実。組織を分裂させてはならないと判断した」と決断の理由を説明した。

 県連には小野寺氏と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)が推薦願を提出していた。県連内ではそれぞれを推す声が上がっていたほか、自主投票を求める声も多く、結果的に党内世論に大きく配慮した形となった。

 同日は青森市のホテル青森で、2月19日に中断した総務会を再開。複数の関係者によると、冒頭で津島氏が会長一任を取り付けて役員会に移行。役員会で津島氏は「小野寺氏推薦」の案を撤回し、自主投票を提案した。役員会での賛成を経て、再び開いた総務会で全会一致で決定した。この日はいずれの場面でも異論は出なかったという。

 津島氏は会見で「時間をかけ、意見を聞き、それらを十分に踏まえる形での結論を出した」とした上で、「知事を選ぶのは県民。県民の思いによって決めるべしと判断したのが最大の理由」と説明した。

 一方で、「選考委の提案を覆さざるを得なかったこと、自民党として県民に選択肢を主体的に示せないことに苦渋の思いがある」と吐露した。

 県連の選考委は小野寺、宮下両氏との面談を経て2月11日に小野寺氏推薦の方針を決定。同19日の総務会で正式決定する方向だったが、出席者が自主投票を強く求めるなど会議が紛糾したため、結論を先送りしていた。

 知事選では公明党県本部が既に自主投票を決めた。宮下氏は3月3日に市長を辞職し、小野寺氏は4月末で市長を辞職する考えを示している。県内首長経験者の両氏が、国政与党の支援を受けずに選挙戦で争うことになる。

 野党は候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

6014OS5:2023/03/06(月) 22:47:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4c5484f9fa260969587e5700fae76a9a6e49d2
青森県知事選は保守分裂選挙へ 小野寺・宮下両氏ともに支持拡大へ政策提言に注力
3/6(月) 17:51配信
任期満了に伴う6月の青森県知事選についてです。自民党県連は5日、推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と、前のむつ市長・宮下宗一郎氏はともに推薦せず自主投票にすることを決めました。青森県連内では小野寺氏と宮下氏それぞれに支援の声があり、知事選は保守分裂の様相を呈しています。


自民党青森県連は5日、青森市で総務会を非公開で開き知事選への対応を協議しました。このなかで推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と前のむつ市長の宮下宗一郎氏について両者ともに推薦せず、自主投票とすることが全会一致で了承されました。

※自民党県連 津島淳会長
「組織を預かる者として、分裂ということをいたずらに進めることはあってはならない。県民の皆様の思いによって決すべしと判断したのが最大の理由です」

小野寺氏は一度、県連の推薦候補として提案されながらも対応を一転された形となりましたが、謙虚に受け止めると述べました。

※青森市長 小野寺晃彦氏
「党の判断なので、謙虚に受け止めさせていただきたい。青森市でできたこと、やってきたことをお届けしていく。そのためのプロセス、財源も含めてしっかりと責任ある形で責任ある県政を政策として示していく方向性はまったくぶれることはありません」

一方、3月3日にむつ市長を辞職した宮下宗一郎氏は今後、いずれの政党に対しても推薦願を出さずに選挙戦に臨む考えを示しました。

※前むつ市長 宮下宗一郎氏
「組織での戦いができなくなりましたので、非常に私自身、追い込まれた感じはありますけど、このさい、県民党・県民第1党を立ち上げる意気込みで、これから活動を開始し、県民主体の政治、これをしっかりと実現してまいりたい」

2人から推薦願が出されていた公明党は、自民党に先立って自主投票を決めています。県議会で野党第一会派の立憲民主党の県連は、独自候補の擁立を模索する一方で、宮下氏の自主支援を求める声も上がっています。

また、現職の三村知事は知事選への対応については、7日の定例記者会見で自身の考えを示すとしています。

自民党県連内では、小野寺氏と宮下氏、それぞれに支援を表明する声があり、知事選は保守分裂の選挙戦となる見通しで、2人はこれから県内全域を巡って政策を訴えながら支持拡大に動く構えです。知事選は5月18日告示、6月4日投開票が行われます。

青森テレビ

6015OS5:2023/03/06(月) 22:59:43
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1511961
2023年3月6日
青森市長選 西氏が出馬検討
 青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、次期青森市長選に無所属での出馬を検討していることが5日、分かった。近く最終判断するとみられる。市長選を巡り、立候補の動きが明らかになるのは初めて。

6016OS5:2023/03/06(月) 23:11:58
https://www.asahi.com/articles/ASR356V8XR35ULUC00G.html
森知事選、自民が自主投票 県連二分、分裂避け方針転換
土肥修一 古庄暢 高田誠 渡部耕平 横山蔵利2023年3月6日 11時00分

青森県知事選について自主投票の方針を決め、会見する津島淳・自民党県連会長(右)ら=2023年3月5日、青森市、土肥修一撮影

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 5月18日告示、6月4日投開票の青森県知事選について、自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、特定の候補者を推薦せず、自主投票にすることを決めた。県連は候補者選考委員会で、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を固めていたが、自主投票や前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を推す声が大きく、方針を覆す異例の決定をすることになった。

 県連は2月11日の選考委で小野寺氏の推薦方針を固め、19日の総務会で正式に決定する予定だった。だが異論が相次いだため、結論を持ち越していた。

 この日の総務会も非公開で開かれ、県議や選挙区支部の代表らが出席。その場で、県連の津島淳会長に判断を一任することが決まり、その後の役員会と改めて開かれた総務会で、津島氏から自主投票とする方針が示され、了承された。

 総務会後、会見した津島氏は、県連の選考委で一度決めた方針を撤回することに対し、「苦渋の思いもある」と漏らした。自主投票にした理由については、「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。分裂をいたずらに進めることはあってはならないとの判断があった」と述べた。

 決定を受け、取材に応じた小野寺氏は「自由な議論の結果だ。逆風とは思っていない」とした。今後については、「責任ある政策を県民に届けるべく、40市町村をくまなくまわって訴えていきたい」と述べ、立候補に改めて意欲を示した。

 宮下氏は「厳しい環境にあることは変わりない。県民党をゼロから立ち上げる意気込みで活動を開始する。県民を第一に考える政治を実現するための結集を図っていきたい」と述べ、8日から本格的に全県を回る活動を始めるとした。(土肥修一、古庄暢、高田誠)

 県連が自主投票を決めたことに対し、関係者からは歓迎する意見が出る一方、調整力の低下を危ぶむ声も聞かれた。

 神田潤一衆院議員はこれまで、推薦候補を4月の県議選の投開票後など時間をかけて決めるよう主張。今回の決定について、「いろんな意見を聞き、違う意見も尊重していく形で決定した。一本化がベストではあったが、最良の道を選んだと思う」と語る。

 むつ市区選出で、宮下氏を支持する越前陽悦県議は「逆に一本化したら問題が残った。自主投票にしたことで今までのゴタゴタが解消される」と期待。別の県南選出の県議は「自民党の決断力がないと言われる可能性もあるが、強行して波紋を呼ぶより、自主投票はやむを得ない」とした。

 一方、別の県議は「まとめきれなかったんだから、分裂は分裂だ」と批判。県内のある市議も「党の力が弱くなっているのではないか」としたうえで、「自主投票ということは分裂を認めていること。調整能力がないということだ」と切り捨てた。

 総務会後の会見で、津島氏は「自主投票になれば、それぞれ(の候補)を応援する人がいる。戦いが終わってノーサイドという形に責任を持って取り組んでいく」と述べ、分裂した組織の修復が知事選後の大きな課題になるとの認識を示した。(渡部耕平、横山蔵利)

6017OS5:2023/03/07(火) 14:31:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b89722438c674520bcb72afab24cf49a035298a6
青森知事選、自民「自主投票」に党本部も理解 立憲の出方焦点に
3/7(火) 5:30配信
 青森県知事選(6月4日投開票)は自民党県連が「自主投票」の方針を決め、保守分裂の選挙戦となることが固まった。立憲民主党は県連代表の田名部匡代参院議員が「現状を見極めながら最終的な結論を出す」と述べ、立憲の出方次第では混迷必至の情勢だ。

 自民県連は5日、推薦を求めていた小野寺晃彦・青森市長、宮下宗一郎・前むつ市長のいずれも推薦せず自主投票とする方針を決めた。いったん選考委員会で小野寺氏の推薦を決めたが、宮下氏支持の声も強く、撤回した形だ。県連会長の津島淳衆院議員は「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。合意形成を図るのは難しく、分裂をいたずらに進めてはいけないと判断した」と話した。

 党本部側は「県連の判断に何かを言うことはない。混乱回避のために良かった。選挙で過熱しやすい土地柄なので慎重に対応すべきだ」(自民選挙対策本部幹部)と自主投票の判断に理解を示す。

 ただ、保守分裂はしこりを残しやすく、国政選挙への悪影響も懸念される。立憲では、非公式に宮下氏を支援する意見もあり、知事選へ駆け引きが激しさを増しそうだ。

朝日新聞社

6018OS5:2023/03/10(金) 13:21:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/635097dd72a1adc1a1bd77bcf7b6170e6aeb0e51
県政界二分、激戦は必至 現新2氏、与野党対決/岩手県知事選
3/10(金) 10:30配信

 9月10日の岩手県知事任期満了まで10日で半年。これまでに自民党県連が支援する前県議千葉絢子氏(44)と立憲民主党県連などが支持する現職達増拓也氏(58)の2氏が知事選出馬の意向を表明し、活動を本格化させている。2021年衆院選、22年参院選に続く与野党対決の構図が確定的で、県政界を二分する激戦となるのは必至だ。

 2月、千葉氏の活動母体となる政治団体「新しい岩手をつくる会」が発足した。自民党会派やいわて県民クラブ、公明党会派などに所属する県議20人のほか、知事選と同じ9月10日の任期満了に伴う県議選(定数48)に挑む新人や元職8人も名を連ねる。

 自民県連は千葉氏を全面支援する。党としても県内で衆院選、参院選で勝利した勢いを知事選、県議選につなげたい考えだ。千葉氏と共同戦線を張り、立民に近い達増県政を打倒することで、県議会での主導権掌握を目指す。

 千葉氏は出馬表明以降、支持に回る県議らと県内を歩き、知事選と県議選を連動させた活動を展開。各地でミニ集会を重ねるなど、地域での浸透に努める。3月中に全県の選対本部を立ち上げる方針だ。取材に「表明してから1万人以上と会った。今は多くの県民と顔を合わせて声を聴く時期だ。顔の見える政治をやりたい」と意欲を語った。

 達増氏は県議会での出馬表明から3日後の2月25日、盛岡市で後援会連合会の拡大役員会を開催し、5選に向けて本格始動した。

 19年の前回選挙では、立民や国民民主、共産、社民の国政4野党が達増氏を全面支援した。今回も各党が共闘で自公勢力を圧倒すべく、支援体制の再構築に動き出すのはほぼ確実だ。

 ただ、陣営は衆院選、参院選で野党が自公に連敗した状況に危機感を募らせる。後援会連合会は今後、組織の見直しを図り、地域の細部にまで支持を浸透させるための方策を練る。

 懸念材料となっているのは多選への批判だ。今月3日の定例会見で、多選について問われた達増氏は「(弱点に)ならないと言い切ると謙虚さが足りない感じがする」と断った上で、「経験を重ねて知識を増やすほど、より良い仕事ができることもある」と強調。多選にはメリットもあるとの認識を示した。

 県選管事務局によると、知事選と県議選の日程は、20日の県選管定例会で決まる予定。

デーリー東北

6019OS5:2023/03/12(日) 17:21:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8a462bda2f81c333f44f25eaafc6233b09104d
青森市長選に西秀記氏が出馬を検討 青森商工会議所副会頭 前市政の方向性引き継ぐ
3/7(火) 12:01配信
青森商工会議所の副会頭を務める西秀記さんが、次の青森市長選に立候補を検討していることが分かりました。

【西秀記氏】
「小野寺青森市長が県知事選に挑戦されるということになりまして、その時にその後の青森市政をどうすれば良いのかというのを考える中で検討していったということになります」

西さんは青森市出身の59歳。計測器の製造や販売をする青森市の西衡器製作所の社長や、青森商工会議所の副会頭を務めています。小野寺市政を引き継ぐ方針です。

【西秀記氏】
「基本的な方向性は維持しつつ、さらにより良い街を目指すということになると思います」

西さんは、無所属での立候補を検討していて、後日、正式に表明する方針です。

6020OS5:2023/03/12(日) 17:23:50
秋田
https://www.asahi.com/articles/ASR3C6VLZR33ULUC001.html
県議選54人が立候補を準備 秋田市は激戦模様 5選挙区は無投票か
統一地方選挙2023

佐藤仁彦2023年3月12日 11時00分
 統一地方選の前半戦となる県議選(4月9日投開票)の告示が約3週間後に迫り、構図が固まってきた。定数は41で、前回2019年から2減となる。これまでに14選挙区で計54人が立候補を予定。このうち5選挙区で無投票になる可能性がある。

 今回は、能代市・山本郡と大仙市・仙北郡の定数が、それぞれ1減となる。10日にあった県議選の立候補予定者説明会に出席した陣営をみると、その内訳は、現職43人、元職1人、新顔10人。定数が43だった前回の県議選に立候補した51人より3人多い。

 選挙戦が見込まれるのは、秋田市、能代市・山本郡、横手市、大館市、湯沢市・雄勝郡、鹿角市・鹿角郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、北秋田市・北秋田郡の9選挙区。

 秋田市(定数12)は、定数を3人上回る計15人(現職12人、元職1人、新顔2人)が立候補しようとしており、激戦が予想される。

 立候補予定者が定数より2人多い選挙区も二つある。能代市・山本郡(定数3)は5人(現職4人、新顔1人)、大仙市・仙北郡(定数4)は6人(現職5人、新顔1人)が議席を争う構えを見せている。

 他に横手市(定数4)、大館市(定数3)、湯沢市・雄勝郡(定数3)、鹿角市・鹿角郡(定数2)、由利本荘市(定数3)、北秋田市・北秋田郡(定数2)の6選挙区で、立候補予定者が定数を1人上回っている。

 県議選が現在の14選挙区になった07年以降で、無投票が最多だったのは前回19年の8選挙区(計17人)。今回は男鹿市、潟上市、にかほ市、仙北市、南秋田郡の5選挙区(いずれも定数1)で、現職以外に動きがみられず、無投票の公算が大きい。

 党派別(推薦を除く)では、自民が全体の約半数の28人(現職27人、新顔1人)と最多。立憲民主5人(現職3人、新顔2人)、共産2人(現職1人、新顔1人)と続く。公明と社民はともに現職1人が立候補を予定する。無所属は17人(現職10人、元職1人、新顔6人)にのぼる見通し。

 現有議席は自民27、立憲3、公明、共産、社民各1、無所属10。これまで佐竹敬久知事の県政運営を支持してきた自民が、県議会の過半数(21議席)を維持できるかが焦点となる。

 女性は、4選挙区で計7人が立候補する予定。現有の5議席より増えるかどうかも注目される。(佐藤仁彦)

6021OS5:2023/03/12(日) 17:39:41
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=254
2023 迫る県議選
2023/3/2 木曜日

 統一地方選のトップを切って行われる県議選。31日の告示まで1カ月を切る中、県内16選挙区の情勢を追う。(文中敬称略)

弘前市=1
弘前市
 定数6に対し、現職5人、元職1人、新人2人が名乗りを上げている県議選弘前市選挙区。6議席を8人で争う少数激戦の構図が濃厚で、各陣営ともに「油断大敵。最後の1分1秒まで気を抜けない戦い」と口をそろえる。
 同市区を巡っては、6期目を目指すとみられていた自民現職の岡元行人が昨年12月に突如、不出馬を表明。前回選挙で9000票近く獲得した岡元は後継を立てずに勇退を表明したため、票の行方が注目される。
 ある選挙関係者は「県議選は組織よりも本人の活動や地域とのつながりが色濃い。(岡元氏の)票は分かれるのでは」との見方を示す。
 さらに2月に入り、弘前市議5期目を目指すとみられていた今泉昌一が県議選に名乗りを上げたことで、情勢はさらに読みにくくなった。市議から県議へのくら替えとあり、支持層が重なる候補者も。混戦模様の中、無所属候補のある陣営関係者は「候補者が多くなれば票の奪い合いが激しさを増す。ボーダーラインは9000票か」と予想し、別な陣営は「上位に票が集まれば、ボーダーラインは8000票ぐらいまで下がるだろう」と戦略を練る。
 2月19日、同市区のトップを切って自民現職の齊藤爾が地元岩木地区で事務所開きを行い、3期12年間の実績を訴えながら支持基盤を固める。前回トップ当選だった谷川政人も「激戦は免れない。足を止めたら負けだ」と組織を引き締め、勝利を目指して奔走する。自民党関係者は「議席を一つ減らすことになる中、現職の2議席は何としても守りたい」と力を込めた。
 立憲民主党公認の鶴賀谷貴は「大きなセレモニーは行わないが、地道に積み重ねていく」とし、同市区唯一の立民議席死守に向けて、街頭活動を続けながら全力を挙げる構えだ。
 共産党の安藤晴美は唯一の女性候補であり、同党は与党批判票の受け皿でもある。津軽地域で一定の強さを誇る共産だが、陣営は「支持者の高齢化が進み、厳しい」と危機感を募らせており、今月には国会議員を招いた集会を開くなどして、支持の拡大を狙う。
 組織の高齢化は5選を目指す川村悟の陣営も危惧する。無所属を貫く川村は事務所開きで「油断大敵。最後の戦いになると覚悟し、走り抜く」と訴え、士気を高めた。
 最年少の元職菊池勲も無所属での出馬で「少数激戦の選挙では、息を抜いたり、諦めたりしたら終わり」と気を引き締め、返り咲きを狙う。現職市議の今泉も無所属の出馬で「顔の見える県議を目指す」と奔走。今月7日に後援会が励ます会を開くなど支持を固めていく。選挙初挑戦の小野真稔も無所属で「挑戦者として最後まで諦めない」と述べ、地道に浸透を図る。

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黒石市、平川市、南郡=2
2023/3/3 金曜日





黒石市
 定数1で自民党現職の鳴海恵一郎と新人で元黒石市議の大平陽子の一騎打ちが濃厚。大平は自民党籍を持つが無所属で出馬。黒石市区では1999年以来24年ぶりの選挙戦となりそうだ。
 鳴海は2014年に補選で初当選以来無競争で再選を重ね、今回が初めての選挙戦。2月23日からは地元の浅瀬石地区を皮切りに市内10地区で順次県政報告会を開き、「私であれば皆さんの声を確実に県政へ届けることができる」などと支持を呼び掛ける。
 大平は19年の市議選に初挑戦でトップ当選した。1期目の任期満了目前で辞職し県議選に臨む。子育て施策を中心とした市議時代の活動報告をチラシで配布し、地元の六郷地区や支援者のあいさつ回りを重ねる。女性が活躍できる社会づくりにも意欲を示す。
 自民市議13人のうち8人は鳴海支持を表明。一部は明確にしていない。

6022OS5:2023/03/12(日) 17:39:55
平川市
 定数2に対し、いずれも新人で、旧平賀地区を主な地盤とする大澤敏彦と工藤貴弘のほか、大鰐町を主な地盤とする立憲民主党公認の渡辺果歩による三つどもえの戦いとなりそうだ。ともに自民党現職の工藤義春(72)、山口多喜二(73)がそろって勇退する意向を示したことから、無投票となった前回選とは状況が一変した。
 自民公認の大澤は、すでに市内で事務所開きと決起集会を開いた。集会では農業振興と少子化対策を掲げ、支援者らと共にガンバロー三唱で気勢を上げた。同じく自民公認の工藤も、近日中に市内で事務所開きを行う予定で、来る戦いに備えている。
 自民は平賀、尾上、碇ケ関、大鰐の各支部や党関係者らが強固に連携する形を取っており、大澤、工藤の支援に向けて盤石な態勢を整えている。
 渡辺は今回が初陣となる。生まれ育った大鰐町内に事務所を構える方針で、事務所開きについては日程を調整中。自身の業務スケジュールを調整しながら、すでに同町だけでなく同市内も広く回り、浸透を図っている。

南郡
 定数1に対し、現職1人と新人1人が出馬を表明。選挙区全域に強固な支持基盤を持ち、8選を目指す木村系重鎮の自民党現職阿部広悦(藤崎町)に、元田舎館村議会議長で無所属の新人鈴木和久(田舎館村)が挑む構図で、一騎打ちの公算が大きい。選挙戦になれば2011年以来となる。
 県議7期の実績と強固な地盤を持つ阿部だが、陣営は12年ぶりの選挙戦に備え、組織の引き締めを図る。10日には衆院議員木村次郎のお膝元・藤崎町で総決起大会を開催し支持を固める。鈴木は「長い間(選出県議が)固定している。ここで世代交代しなければならない」と述べ、非自民の受け皿としての票獲得に向け奔走する。

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五所川原市、つがる市、北郡、西郡=3
2023/3/4 土曜日





五所川原市
 定数3に、いずれも現職で自民党の櫛引ユキ子(当選4回)と寺田達也(同3回)、立憲民主党の今博(同)の3氏が出馬予定。2007年の県議選で現在の区割り(五所川原市、中泊町)となって以降、現職3氏を含む最大5氏がしのぎを削った五所川原市区だが、今回は初の無投票の可能性が濃厚となっている。これまでとは様相が異なる中、3氏には戸惑いや不安の気持ちが渦巻く。
 前回トップ当選、今回も上位当選を目指す櫛引は「無投票の経験は一度もなく、実感が湧かない。仮に他の候補者が出ても、受け止めて戦うだけ」とする。
 寺田も同様で「選挙がないかも-という、この空気は初の体験。相手が見えて戦うより非常に不安だ」とするが、臨戦態勢で構える。
 県議選で3勝3敗の今は「選挙の怖さはよく知っている。必ず選挙があると緊張感を持っている」とし、「立憲民主の旗は降ろすわけにはいかない」と強い姿勢を見せる。

つがる市
 自民現職の三橋一三が6選を目指して出馬を予定している。現在のところ、他に出馬に向けた具体的な動きは見られず、4期連続無投票の可能性が大きい。これまでの経験を生かしてこまめな活動を重ねるなど、着々と態勢固めを進めている。

6023OS5:2023/03/12(日) 17:40:05
 定数1を巡り現職成田陽光と元職斉藤直飛人の一騎打ちとなる公算。ともに自民党籍を持ち、党公認を目指したが、党県第3選挙区支部の判断で公認は出ず、無所属候補として有権者の審判を仰ぐ。
 昨年7月の参院選では、3期目の県議を辞して立候補した斉藤を、板柳町議(当時)の立場で成田が支えたが、参院選後の県議補選を巡ってたもとを分かった。この際は斉藤が身を引いたため、成田が無投票で初当選を果たした。しかし、今回の県議選で公認争いが再燃、対立する構図となった。
 現職とはいえ、知名度で斉藤に遅れを取る成田は、選挙区内を精力的に回り浸透を図っており、再選に向け「県や地域の未来を考えてきたこれまでの活動を訴える」と力を込める。
 2月下旬の事務所開きで臨戦態勢に入った斉藤は「(元職としての)自分のプライドがどうではなく、この地域のためにやらねばならないことがある」と返り咲きに強い思いを示す。

西郡
 自民党県議の長老格にあり6選を目指す工藤兼光に、無所属新人で深浦町議の小野信吾が挑む。
 連続5期20年の実績と県、国とのパイプを強調する工藤は前回選に続く一騎打ちの構図に「若い人に出馬してもらい、政策を語ってもらいたい」と選挙戦に歓迎姿勢を見せる一方、「簡単には負けられない」との思いもにじませる。
 小野は、故脇川利勝以来40年ぶりとなる深浦町出身県議誕生か、との期待も高い。選挙区内2町の町議から多くの支持を得て選挙戦に臨むに当たり「工藤は知識も経験も支持もあるが、私は一つ一つにこだわった選挙を貫く」と語った。

6024OS5:2023/03/12(日) 17:40:46
青森市、東郡=4
2023/3/5 日曜日





青森市
 定数10に対し、現職9人、新人3人が出馬予定。今後の国政選挙や全県選挙をにらみ、昨夏の参院選本県選挙区で勝利した立憲民主党や、昨年10月の青森市議選で初めて議席を獲得した参政党が勢力拡大を狙う。引退する現職の後継候補も決まり、現在のところ12人以外に立候補の動きはなく、顔触れはほぼ固まったとみられる。
 自民は現職4人が全員出馬。県議会議長を務め、党県連総務会長の要職に就く森内之保留=当選6回=を筆頭に、上位当選が続く高橋修一=4回=、市支部長の山谷清文=同=、市議の父と親子で地盤を築く花田栄介=3回=がすでに活動を活発化させている。山谷は参院選の敗戦を踏まえ、立民を警戒。県議選後は知事選が控えるため、全員の当選は至上命令-とした。
 自民以外の政党で議席を有するのは公明、共産の両党。公明県本部代表の現職伊吹信一=同5回=と、前回選で当選6回のベテランから後を引き継ぎ再選を目指す共産の吉俣洋が、それぞれ県都の1議席を死守する構え。
 立民は県内テレビ局社員の新人小笠原大佑を擁立。大票田の弘前、八戸の2市区に議席を持つが、青森市区はまだ不在。参院選で勝利した勢いを生かし、県都の議席獲得を狙う。青森市議選で新人1人が初当選した参政党は、元県内民放アナウンサーで会社役員の新人後藤清安を擁立。市議選に続き、県議会の議席初獲得を目指す。
 無所属では、県議会会派「青和会」に所属する関良=同3回=が出馬。市議選で長男がトップ当選を果たし、追い風が吹く。今期で引退する同会派の一戸富美雄(66)=同=の後任には、東北電力労働組合出身で、連合青森事務局長の大沢祥宏が立候補し、組織戦を展開する構えだ。
 前回選でトップ当選を果たし、新会派「県民主役の県政の会」(県民の会)を結成した前青森市長の鹿内博は7選を目指す方針。同会派所属の渋谷哲一=同4回=は社民党県連の推薦を受けて出馬する。
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に現市長の小野寺晃彦(47)が出馬を表明しており、青森市区の結果が小野寺の辞職に伴う市長選などに影響する可能性がある。40市町村で最も人口が多く、無党派層も多いとされる県都。組織固めだけではなく、政策をいかに浸透させられるかも、勝敗を左右しそうだ。
東群
 自民党現職の福士直治が再選を目指す。福士のほかに出馬の動きは表面化していない。前回選は2003年以来の選挙戦となったが、今回は無投票となる公算が大きくなっている。

6025OS5:2023/03/12(日) 17:40:59
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八戸市、三戸郡=5
2023/3/7 火曜日


八戸市
 定数8に対して現職5人と元職1人、新人3人の計9人が名乗りを上げており、少数激戦は必至だ。
 現在は欠員1となっており、自民、立憲民主、公明、共産の4党が議席を分け合う。今回は無所属新人1人が国民民主党の推薦を受けて出馬を予定しており、5党が絡む戦いとなる見込み。
 欠員は2021年10月、当時自民会派に所属した熊谷雄一が八戸市長選出馬に伴い自動失職したことによるもの。熊谷は前回の県議選で1万4000票余りを獲得してトップ当選しており、支持票の行方が今回の選挙戦で注目を集めている。
 元衆院議長の大島理森のお膝元で、さらには衆院議員の神田潤一、参院議員の滝沢求の自民国会議員2人が地盤とする八戸市。強固な基盤を持つ自民からは、現職の清水悦郎(当選6回)、山田知(同5回)、大崎光明(同1回)と元職の藤川友信(同2回)の計4人が立候補を予定し、熊谷失職前の4議席を確保したい考え。
 ただ、同市は昨夏の参院選で自民候補に6万票余りの大差で当選した参院議員の田名部匡代の地盤でもある。田名部が県連代表を務める立民からは、田名部定男(当選7回)、田中満(同2回)の2人が出馬する予定。参院選の勢いに乗り、2議席死守を目指す。
 新人3人のうち2人は、公明、共産の現職が今期限りで勇退することに伴い、後継として立候補を表明。公明からは党県本部幹事長で八戸市議4期目の夏坂修、共産からは21年の衆院選本県2区から立候補した田端深雪が出馬し、世代交代を図る。
 昨年3月に県連が設立されたばかりの国民民主の推薦を得て出馬するのは、一般社団法人代表理事の金濱亨。県内での党勢拡大に向け、議席獲得を狙う。
 このほか、県選挙管理委員会が2月末に開いた立候補予定者説明会に、出馬検討中とする男性が出席し、「(説明会には)勉強のために参加した」と述べるにとどめた。今月上旬には態度を明らかにするとしており、立候補予定者数はいまだ流動的だ。
三戸郡
 自民党の現職2人と無所属の新人2人が立候補を表明しており、定数3の議席を懸けて争うこととなる。
 夏堀浩一は過去4回すべてトップで当選しており、5期目を狙う。再選を誓う和田寛司は地元の五戸町を中心に支持固めに奔走する。
 現職2人に挑むのは、前回選で惜しくも敗れた南部町議2期目の夏堀嘉一郎と元階上町議の寅谷正。
 夏堀嘉は立憲民主党県連代表の田名部匡代、寅谷は自らが共同代表を務める政治団体の支援をそれぞれ受ける方針。

6026OS5:2023/03/12(日) 17:41:09
十和田市、三沢市、むつ市、上北郡=6・完
2023/3/9 木曜日





十和田市
 定数2に対し、ともに自民党現職の田中順造(当選8回)、丸井裕(同5回)が出馬を表明。無風のまま自民が現有2議席を独占する公算が大きい。
 前回は無投票だったため、今回は野党の動きがどこまで具体化するのかが注目されたが、これまでのところ、自民支持層が多い同市で強固な地盤を持つベテラン現職2人に挑む動きは見られない。
三沢市
 前回、無投票で初当選を果たした自民党現職の小比類巻正規が出馬を表明。現段階でほかに出馬を模索する動きは見られず、無投票で再選する可能性が高い。
 前回は当時の現職が市長選にくら替えし、他にも出馬を模索する動きはあったが、最終的に無投票となった。小比類巻は告示当日まで選挙戦を見据えて態勢を整えて臨む構え。
むつ市
 ベテランの越前陽悦(当選6回)が勇退を表明し、菊池憲太郎(同3回)、山本知也(同1回)がむつ市長選に出馬のため、自民現職3人全員が不出馬という異例の事態となっている。
 定数3に当初6人が名乗りを上げていたが、前大間町議で自民党の推薦を受けていた堺祐介が出馬を断念し、現時点ではいずれも無所属新人で、むつ市議の斉藤孝昭と原田敏匡、元県立高校職員の吉田ゆかり、会社役員の井本貴之、会社役員で市観光協会会長の木村努の5人。
 原田、斉藤は市議の経験を基に活動を展開。選挙初挑戦となる3人は、それぞれ元、現県議と連携を図りながら支援を広めていく構え。
 立憲民主党は候補者擁立に向けて準備を進め、一時は複数の名前が挙がっていたものの、いずれの擁立も断念。擁立の可能性は低い。
上北郡
 定数4に対し、自民党現職3人、立憲民主党の新人1人、無所属新人2人の計6人が出馬を表明。野党が自民に挑む一方、保守系支持層の分裂も見込まれており、激戦が展開される見通しだ。
 自民は現職の工藤慎康(当選4回、七戸町)、蛯沢正勝(同3回、東北町)、木明和人(同1回、野辺地町)が出馬表明。これに対し、立民は新人の原子秀夫(七戸町)を擁立し票の切り崩しを図る構えだ。
 与党会派の公明・健政会に名を連ねる現職吉田絹恵(同3回、おいらせ町)は勇退を表明。後継に当たる立候補予定者として、同じおいらせ町から無所属西舘秀雄(自民推薦)が名乗りを上げたほか、プロバスケットボールチーム青森ワッツの元選手北向由樹が出馬を表明しており、同町を中心とした激戦も想定される。

6027OS5:2023/03/12(日) 17:43:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50168/
秋田県議選挙の構図<上>…秋田市区、15人の激戦
2023/03/03 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県央地域
秋田市区(定数12)
北林康司 81 自現《9》
工藤嘉範 65 自現《4》
竹下博英 69 自現《4》
今川雄策 50 自現《2》
鈴木健太 47 自現《2》
宇佐見康人 39 自現《1》
島田薫 66 自現《1》
桜田憂子 60 立新
松田豊臣 64 公現《1》
加賀屋千鶴子61 共現《2》
石川ひとみ 72 社現《4》
三浦茂人 64 無現《3》
鳥井修 55 無現《1》
沼谷純 50 無元《3》
武内伸文 51 無新

        ◇

 15人が立候補を表明しており、激戦となっている。現職全12人に加え、元議員1人、新人2人が争う。政党別では自民7人、立民1人、公明1人、共産1人、社民1人、無所属4人。

 自民は現職全7人を公認した。北林は現役で最多の10選、工藤、竹下は5選、今川、鈴木は3選を目指す。宇佐見、島田は再選を狙う。

 公明は松田、共産は加賀屋、社民は石川を公認。3党とも県都での議席確保は至上命令だ。

 無所属の三浦は4選、鳥井は再選を目指す。

 元議員の沼谷、前秋田市議の武内は、無所属で立候補する。両氏は2021年の秋田市長選に出馬しており、知名度がある。武内は自民の推薦を受けた。

 立民は、県教組執行委員長で新人の桜田を擁立した。

 日本維新の会、国民民主党も候補者の擁立を模索しているが、難航している。

男鹿市区(定数1)
杉本俊比古 72 自現《2》

        ◇

 3選を目指す自民の杉本のほかに出馬の動きはない。前回選に続き無投票の公算が大きい。

6028OS5:2023/03/12(日) 17:44:04
由利本荘市区(定数3)
加藤鉱一 74 自現《4》
岡見善人 59 立新
三浦英一 67 無現《5》
小野一彦 63 無現《1》

        ◇

 現職3人に新人1人が挑む構図で、少数激戦となる見込み。

 自民県連副会長を務める加藤は5選を目指す。いずれも無所属で出馬予定の三浦は6選、小野は再選を狙う。

 公明が加藤を推薦、小野を支持している。

 立民は、前由利本荘市議で新人の岡見を擁立した。

潟上市区(定数1)
瓜生望 44 自現《1》

        ◇

 再選を目指す自民現職の瓜生以外に、具体的な名前は出ていない。瓜生は21年の補選で新人対決を制している。

にかほ市区(定数1)
佐々木雄太 38 自現《2》

        ◇

 自民現職の佐々木が3選を目指す。前々回の補選と前回に引き続き、無投票となる可能性が高い。

 一部で新人の擁立に向けた動きがあったが、立ち消えとなった。

南秋田郡区(定数1)
鈴木真実 64 自現《1》

        ◇

 立候補を表明しているのは、再選を目指す自民現職の鈴木1人のみ。ほかに立候補の動きは見られず、無投票の公算が大きい。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6029OS5:2023/03/12(日) 17:45:44
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50186/
秋田県議選挙の構図<中>…能代、3議席巡り5人
2023/03/04 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県北地域
能代市山本郡区(定数3)
佐藤信喜 48 自現《2》
高橋武浩 61 自現《2》
薄井司 62 立現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
佐藤智一 45 無新 

        ◇

 定数の見直しで1議席減った注目区。現職4人に新人1人が加わり、三つの椅子を5人で争う激戦が予想される。

 自民現職の佐藤信、高橋と、立民現職の薄井がいずれも3選を狙う。

 前回選で1万票の大台に乗せてトップ当選した吉方は無所属で出馬する。

 前能代市議で新人の佐藤智も無所属での当選を目指す。

大館市区(定数3)
鈴木洋一 79 自現《8》
佐藤賢一郎 75 自現《4》
石田寛 76 立現《7》
小棚木政之 55 無新

        ◇

 ベテランの現職3人に、新人1人が挑む構図。

 自民公認の鈴木は9選、佐藤は5選を目指す。無所属で出馬する新人の小棚木は大館市議で、自民の推薦を受ける。保守票の奪い合いになる可能性が高い。

 立民の石田は非自民票の受け皿となり得る。

鹿角市鹿角郡区(定数2)
川口一 72 自現《6》
児玉政明 51 自現《1》
安保誠一郎 69 無新 

        ◇

 前回選と同じく、現職2人と新人1人が争う。

 自民現職の川口、児玉に対し、前鹿角市議で新人の安保が無所属で挑む。

北秋田市北秋田郡区(定数2)
北林丈正 62 自現《4》
近藤健一郎 67 自現《4》
佐藤光子 45 無新

        ◇

 自民現職の重鎮2人に新人1人が挑み、8年ぶりに選挙戦となる見込み。

 自民は県連幹事長の近藤と県連元政調会長の北林を公認。いずれも5選を目指す。

 無風になるとの観測が流れる中、今年に入り新人で前北秋田市議の佐藤が出馬を表明、少数激戦となる見通しだ。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6030OS5:2023/03/12(日) 17:46:51
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50199/

選挙・世論調査
統一地方選挙2023
秋田県議選挙の構図<下>…湯沢、4人の選挙戦へ
2023/03/05 05:00

 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県南地域
横手市区(定数4)
鶴田有司 70 自現《7》
柴田正敏 72 自現《5》
小原正晃 46 立現《3》
土谷勝悦 74 無現《6》
山形健二 40 無新

        ◇

 現職4人に新人1人が挑む。

 鶴田は県議会議長や自民県連副会長などを歴任してきた重鎮。柴田は現在議長を務める。

 立民は県連幹事長の小原が4選、土谷は無所属で7選を目指す。

 新人で前横手市議の山形は無所属で出馬する。

仙北市区(定数1)
高橋豪 46 自現《1》

        ◇

 21年の補選で新人対決を制した現職の高橋以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

6031OS5:2023/03/12(日) 17:47:32
大仙市仙北郡区(定数4)
小松隆明 75 自現《4》
原幸子 52 自現《4》
小山緑郎 63 自現《1》
藤田和久 73 共新
渡部英治 73 無現《4》
加藤麻里 65 無現《3》

        ◇

 定数の見直しで1議席減り、4議席を現職5人と新人1人で争う。

 自民は小松、原がそれぞれ5選、小山が再選を狙う。

 社民会派に所属する現職の加藤は、支持を幅広く集めるために無所属で出馬する。社民からは推薦を受けた。

 共産は元大仙市議で新人の藤田を擁立した。

 渡部は無所属で5選を目指す。

湯沢市雄勝郡区(定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

        ◇

 現職3人と新人1人が立候補を予定しており、2011年以来の選挙戦となる見込みだ。

 自民は再選を目指す住谷に加え、新人で前湯沢市議の高橋を公認。議席の積み増しを狙う。

 東海林と佐藤は無所属での当選を目指す。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6032OS5:2023/03/12(日) 19:36:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_HSMCMG2WQ5MWZBHEWFJUOKUHIA.html
青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力
2023/03/10 14:45産経新聞

青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明している前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)と青森市長の小野寺晃彦氏(47)の動きが活発化している。

青森市議の一部会派や同市議OBが10日、記者会見し、宮下氏の支援組織を結成したことを明らかにした。

宮下氏を支援するのは、青森市議会最大会派の「あおもり令和の会」(9人)のうち5人。組織の名称は同市議OBも名を連ねていることから「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」とした。

青森市内で記者会見した同会派の小倉尚裕幹事長は「夢を与え、希望を持ってもらうのが政治の根本。さまざまな課題がある中で、宮下知事を誕生させたい」と語った。今後は各種集会などで宮下氏の支援を呼び掛けるとともに、青森市議会の他会派にも働きかけたいとしている。支援組織の発足について宮下氏は「今後の活動の励み、弾みになる」と語った。

また、県職員OBや経営者らも宮下氏を支援する団体を発足させた。

一方、小野寺氏も10、11の両日、青森市内で街頭演説を行うとともに、12日には弘前市でタウンミーティングと街頭演説を行い、浸透を図る。

6033OS5:2023/03/12(日) 19:38:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230309111901.html
青森県知事選 青森市議の一部、前むつ市長・宮下氏の支援組織結成へ
2023/03/09 11:19東奥日報

 次期知事選(6月4日投開票)に向け、青森市議会の与党会派の一部議員や市議OBらが、前むつ市長の宮下宗一郎氏の支援組織を結成することが8日、分かった。小野寺晃彦青森市長を支えてきた議員の一部が、対抗馬の宮下氏を支援する展開となる。10日にも発表する。

 知事選には小野寺氏と宮下氏が立候補を表明している。宮下氏の支援組織を結成するのは、青森市議会最大会派・あおもり令和の会(9人)の一部議員。市議OBらも加わり、宮下氏支援をそろって表明する。

 支援組織の名称は「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」。青森市内を中心に集会などを開いて宮下氏の支援活動を進める。あおもり令和の会には自民党のほか立憲民主党、参政党員らが所属しており、支援組織にはこのうち自民党の議員や無所属議員複数人が参加する見通し。

 宮下氏支持を公言している同会派の小倉尚裕議員は「小野寺さんでは駄目だというわけではないが、より人間的な魅力を宮下さんに感じるため応援したい」などと話している。

6034OS5:2023/03/14(火) 09:22:18
注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc1179d28e01ef476f6f30e1d359243fc65ea51

定数43に53人名乗り、10選挙区で無投票公算大 県議選告示まで1カ月切る
3/1(水) 7:36配信

山形新聞
(写真:山形新聞社)

 県内の統一地方選の幕開けを告げる第20回県議選は、31日の告示(4月9日投開票)まで1カ月を切った。山形新聞の調べによると、17選挙区(定数43)に現職、前元職、新人の計53人が出馬の意思を明らかにし、構図はほぼ固まった。立候補者数は最少だった前回2019年と11年の54人を下回りそうだ。7選挙区は選挙戦が濃厚で、10選挙区は無投票の公算が大きくなっている。

 現段階で立候補を表明しているのは現職28人、前元職2人、新人23人。政党別では自民29人、立民3人、維新1人、公明1人、共産2人、国民2人、無所属15人。男性が44人、女性は9人となっている。53人が届け出た場合、競争率は1.233倍で、過去最低だった11年(1.227倍)をやや上回るものの、少数激戦が見込まれる。

 今回は議長経験者ら70〜80代のベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最多の現職勇退となり、世代交代の様相が色濃くなっている。

 選挙戦が確実な7選挙区のうち、注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

 定数2の東根市区は欠員1から現職が退き、新人3人による8年ぶりの選挙戦となる見込み。酒田市・飽海郡区は定数5に対し、現職3人、前職1人、新人3人の7人が、鶴岡市は欠員1で現職1人が勇退するため、定数5を現職3人、新人3人の6人で争う。

 定数9の山形市区は欠員1の状態から現職2人が勇退を表明した。昨年中に出馬の意思を固めた新人は3人だったが、年明けに1人が名乗りを上げ、選挙戦が確実になった。

 現段階で無投票が予想されるのは米沢市、上山市、長井市・西置賜郡、天童市、尾花沢市・北村山郡、南陽市、東村山郡、最上郡、東置賜郡、東田川郡の10選挙区。

 選挙結果は議会内のパワーバランスだけでなく、秋に控える山形市長選や、ささやかれる衆院解散・総選挙、さらに2年後の知事選にも影響する。各陣営は迫る決戦に向け、着々と準備を進めている。

6035OS5:2023/03/14(火) 22:17:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230307-OYTNT50100/
三村知事2氏へ涙の激励 小野寺氏、宮下氏「五分五分」
2023/03/08 05:00
選挙・青森
小野寺、宮下両氏との思い出を振り返り、声を詰まらせる三村知事(7日、県庁で)

知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、今期限りで引退する意向の三村知事は7日の定例記者会見で、立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を「五分と五分」とし、態度を留保した。

「3人で吹雪の中マイクを握ったのでつらい」…青森県の三村知事、知事選出馬の2人へ涙の激励
 一方で、総務官僚だった小野寺氏を支援した2016年11月の青森市長選を振り返り、「(宮下氏と)3人で吹雪の中、マイクを握ったことを思うとつらい」と悲痛な表情。「『県を変えていこう』という気持ちのまま、納得いくようになってほしい」と涙で声を詰まらせた。

 両氏の政策について、三村知事は「あっと驚く先進性を出してほしい。もうちょっと本気でやって」と注文。今後、両氏の政策論争を踏まえて投票行動を決めるとした。

 また、異例の自主投票を決めた自民党県連の判断に関しては「県政史上、画期的な状態。オープンに戦い、政策で判断できるステージになった」と評価した。

6036チバQ:2023/03/18(土) 17:50:11
1951 OS5 2023/03/16(木) 08:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcb29bed26f69bc2f8fce90221959da201948ba
岩手・大船渡副市長の退任、一転続投へ 市長、議会の反発受け方針撤回
3/16(木) 6:30配信
 岩手県大船渡市の渕上清市長は15日、任期途中の3月末で退任させる予定だった志田努副市長(63)について、一転して続投させる意向を明らかにした。市が志田氏の退任を発表したことを受け、同日の市議会本会議で議員から再考を求める意見が続出。渕上市長は急きょ、人事方針を撤回した。

 昨年11月の市長選で初当選した渕上市長は当初「独自の市政運営を始める。新年度が私にとってスタートとなる」と強調。庁内の人事異動に合わせ副市長を3月末で退任させる考えだった。渕上氏の打診を受け志田氏は任期を1年残して退くことを了承。市は13日に副市長退任を公表した。

 後任は市職員以外からの登用を軸に調整。副市長ポストは一時的に空席となり、市議会6月定例会に人事案を提出する方向だった。

 15日の本会議では動議が出され、若手議員が「事実上の解職だ」と市長の判断を批判。ほかの議員も「なぜわざわざ(副市長不在の)空白期間をつくるのか。危機管理上、できる限り避けるべきだ」「副市長がいなくても対応できるのであれば、そもそも要らないのではないか」などの意見が相次いだ。

 休憩後の本会議で渕上市長は「後任が決まるまでの間、志田氏に継続をお願いし、了承してもらった」と方針の転換を説明。現体制のまま新年度をスタートさせる考えを示した。

河北新報

6037OS5:2023/03/20(月) 16:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c50325e4461e7b3cf41614df92b3a57cb20c7f
青森県知事選、県議会立民会派が宮下氏支援
3/20(月) 12:51配信

産経新聞
むつ市の宮下宗一郎市長=青森県むつ市(福田徳行撮影)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県議会立憲民主党会派の4人が20日、記者会見し、むつ市長を辞職した宮下宗一郎氏(43)を支援することを明らかにした。

知事選には宮下氏と青森市長の小野寺晃彦氏(47)が出馬を表明し、これまで自民党県連と公明党県本部が自主投票を決めている。立民県連も18日の幹事会で自主投票とし、党員の活動を制限しないことを確認している。

同会派は田名部定男=八戸市▽今博=五所川原市▽田中満=八戸市▽鶴賀谷貴=弘前市=の4氏で、人口減少や少子化対策、中央と地方の所得格差是正などの課題解決に向け、宮下氏と認識を共有できるとして支援を表明した。今後は県議選(31日告示、4月9日投開票)の活動などを通してそれぞれ宮下氏支援を呼び掛ける方針。

6038OS5:2023/03/20(月) 16:20:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d65ecda9aa9b68b5e32d0e650576370c5511d49d
野寺氏、宮下氏 地元以外の支持拡大に注力 青森県知事選告示まで2カ月
3/18(土) 0:15配信

Web東奥
【写真左】報道陣の取材に応じる前むつ市長の宮下宗一郎氏=17日夜、青森市内【写真右】青森市主催のタウンミーティングで、住民からの意見や要望に答える青森市長の小野寺晃彦氏=17日、同市内

 5月18日の知事選告示まで2カ月となった。出馬表明している小野寺晃彦青森市長(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は、それぞれ集会を開いたり、あいさつ回りするなど、地元以外に活動範囲を広げて支持拡大に努めている。野党側の候補擁立の動きは鈍く、現時点では保守系2氏による争いとなっている。

 今回の知事選(6月4日投開票)で自民党、公明党は自主投票を決めている。

 4月末に青森市長を辞職する意向の小野寺氏は、日々の公務を優先しつつ、合間を縫い街頭に立ったり、今月31日告示の県議選の立候補予定者の事務所開きに出席したりと、精力的に県内を回る。「政党の推薦も支援もないので、県議選と連動した活動はない。事務所開きなどに呼んでいただければ伺うという姿勢だ」と小野寺氏は話す。

 17日は、青森市の久栗坂町民会館で行った市主催「タウンミーティング」に公務で出席。市政に対する住民の質問に自ら答えた。今回が辞職前の最後の出席になったが、小野寺氏は「足を運んで話を聞くのは政治家の基本。全県に広げていきたい」と、意欲をにじませた。

 3月からは後援会主催のタウンミーティングに出席し、参加者と意見交換するとともに、数値目標を掲げて地域の具体的な将来像を示している。既に青森、弘前の両市で開催。今後各地に広げていく。

 むつ市長を3日に辞職した宮下氏は青森市に拠点を移し、10日から同市や八戸、弘前など市部を中心に全県的な活動を本格化。支持者や企業へのあいさつ回りに注力している。ユーチューブに動画を投稿するなど、無党派層への浸透も図っている。

 17日は弘前市で活動。宮下氏は「大事なのは自分の戦い。どういう目標を立ててどう運動するかだ」と強調する。県議選との連動について「活動方針を固めないうちに、他の人を応援する余力、余地はない。方針と連動できるのであれば(集会などに)参加することもある」と述べた。21日に行う事務所開所式で、活動方針を報告する。

 今後は弘前市や八戸市など県内各地に連絡所を設けるほか、40市町村での街頭活動を開始する方針。自民、公明がともに自主投票としたことで「ゼロから草の根で態勢を構築している。残り期間でやれることは全部やる」と語った。

 一方の野党。立憲民主党県連は18日の幹事会で知事選対応を決める。主戦論を堅持してきたが具体化に至らず、独自候補擁立は困難な状況。県連内には小野寺氏、宮下氏それぞれを支持する動きがある。党県第1区総支部は17日、青森市で開いた会合で「組織の分裂は避けなければならない」(升田世喜男支部長)とし自主投票でまとまった。

 共産党県委員会は4月の統一地方選後に対応を決める方針。畑中孝之委員長は候補者擁立について「自民党県政との対決軸を鮮明にし、他党や市民団体と探求していく」と語る。「市民と野党の共闘」を呼びかける市民団体「市民連合あおもり」の大竹進共同代表は「小野寺、宮下両氏に割って入る人が必要-との声が寄せられている」とし、野党の動向を注視しながら、独自候補の選定を進める。

6039OS5:2023/03/27(月) 00:11:33

https://kahoku.news/articles/20230325khn000052.html
元議員と現職、自民真っ二つ 青森県議選・北津軽郡選挙区 ともに公認なく舌戦激化
2023年3月26日 5:00 | 2023年3月26日 15:45 更新




 統一地方選として実施される青森県議選(4月9日投開票)の北津軽郡選挙区(定数1)で元議員斉藤直飛人氏(47)と現職成田陽光氏(39)のぶつかり合いが激しさを増している。斉藤氏は昨夏の参院選で元大相撲関脇の知名度を押し出すも落選し、戦う土俵として再び県政を狙う。対する成田氏は補欠選挙で県政界入りしたばかりで、再選への意欲を燃やす。自民党系が二分する戦いに陣営関係者の舌戦もヒートアップしてきた。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

斉藤氏、参院選後の行動に批判も

決起集会で支援者と握手する斉藤氏=19日、板柳町
 19日、板柳町。斉藤氏は決起集会で「迷いはなくなった」と力を込めた。その言葉の背景には、返り咲きを狙う斉藤氏の身の振り方に対する風当たりの強さがある。

 県議を3期途中で辞め、昨年7月の参院選に自民公認で立候補したが、立憲民主党現職に約6万票の差で大敗。それから1週間もたたずして、自ら穴を開けた県議補選に挑もうとしたため波紋を呼んだ。

 結果的に身を引いたものの、今回は県議会自民会派に所属する現職と仕切り直しの戦いとなる。一連の姿勢に「節操がない」(成田氏の陣営関係者)との批判が相次ぐ。

 それでも斉藤氏は「参院選に敗れてから悩み考え抜いた。自分のためでなく、この地域のために勇気を振り絞らなければならなかった」と理解を求める。


健闘を誓い、スタッフと握手を交わす成田氏=18日、板柳町
成田氏、補選で得た議席死守狙う
 一方、成田氏は18日に板柳町であった決起集会で、こう意気込んだ。「相手は大変大きな存在。今回が本当の意味で初挑戦だ」

 昨年7月、斉藤氏の参院選立候補に伴う補欠選挙で、無投票により初当選した。県議となって1年もたたないまま、元議員とがっぷり四つで組まざるを得ない状況に迫られた。

 成田氏は参院選で選挙スタッフとして斉藤氏を精力的に支援した。津軽地方のある町長は「寝食を忘れて事務所に詰めたのに…」と恩をあだで返されたとして怒りをにじませた。板柳町議の一人は「手のひらを返した斉藤氏を地域住民は許さないだろう」と言う。

地域内の溝深まる
 さらに、自民党の公認を巡って、選挙区内が分裂した。

 成田氏側は現職優位とする党の規則を強調したが、「待った」をかけたのが板柳、鶴田両支部。党員投票を実施し、斉藤氏を公認候補者として党県連3区支部に申請した。

 この判断に対し「物言い」が付き、最終的には党県連がいずれも公認としない決定を出し、地域内の溝はさらに深まった。

 選挙区内の農業男性(58)は「自主投票のような形となり、政策や人柄で選ぶ正しい選挙の形となった」と説明。その上で「結果的には一連のごたごたもあり、しこりを残す選挙にはなるだろう」と懸念する。

6040OS5:2023/03/29(水) 16:34:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b4c545020bd202c6be48b93b8ec8c421ba58dc
自民・鈴木衆院議員、山形県議選で存在感 強固な地盤づくりにまい進
3/29(水) 16:03配信
河北新報
河野デジタル相(右手前)と共に県議選の応援に駆けつけた鈴木氏=26日、村山市 

 自民党の鈴木憲和衆院議員(41)=山形2区=が、山形県議選(31日告示、4月9日投開票)で存在感を発揮している。連続4回の当選を果たし、党では昨年、若手政治家の登竜門と呼ばれる党青年局長に就いた。党の人脈をフルに生かしながら、県議選を通じて強固な地盤づくりにまい進している。(山形総局・小田島悠介、栗原康太朗)

■河野氏と親密ムード演出

 自民党の河野太郎デジタル相(60)が26日、県議選村山市選挙区(定数1)に立候補する同党元議員の集会に駆け付けた。

 「鈴木先生から『絶対に来い』と命令されたので来ました」

 冗談めかして切り出す河野氏の近くに、一緒にほほ笑む鈴木氏の姿があった。自民党総裁選で応援したこともあり、「次の首相に」との呼び声が高い河野氏と親密なムードを演出した。

 ある村山市議は「(鈴木氏は)県内生まれではないものの、地元の小さな会合にも顔を出し、信頼を得てきた。当選を重ねる中で大臣とつながれる存在になった」と成長ぶりに目を細める。

 鈴木氏は東京都出身の元農林水産省職員。2012年に父の出身地・南陽市を含む衆院山形2区に立候補し、当選を重ねてきた。22年9月には、岸田文雄首相、故安倍晋三元首相らも経験した自民党青年局長に就いた。

 今月21日に東根市であった集会では「私たちの世代は20年先、30年先も現役の政治家でいる可能性がある。責任を持って政策を語らなければならない」と述べ、若手をリードする決意をにじませた。

■「政権中枢で要職担える」

 鈴木氏と関係が近い30代の新人候補も相次いで選挙に挑む。県議選寒河江市・西村山郡選挙区(3)は、鈴木氏が「家族のような存在」と語る元秘書が立候補する。12月に任期満了となる米沢市長選は、外務政務官を務めた鈴木氏と共に働いた元外務省職員が無所属で立つ見通しだ。

 地元首長の一人は「将来、政権中枢で要職を担える。そのためには地盤の選挙区で仲間を増やすことは大切だ」と語り、さらなる飛躍に期待する。自民党の中堅県議も「今後、大成してほしい」としつつ、「独善的にならないように動いてほしい」とくぎを刺す。

 野党側は鈴木氏の独走態勢に警戒感を強める一方、次期衆院選の対立候補の擁立は手探りが続いている。

河北新報

6041OS5:2023/03/29(水) 17:05:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230323-OYTNT50115/
県議選展望(1) 青森 12人名乗り混戦か
2023/03/24 05:00
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 統一地方選の前半戦で行われる県議選(4月9日投開票)の告示まで、24日で1週間となった。今のところ、定数48に64人が立候補を表明し、党派別は自民26人(推薦除く)、立憲民主8人(推薦除く)、公明2人(推薦除く)、共産3人、参政1人、無所属24人となっている。全16選挙区の立候補予定者の顔ぶれや構図を4回に分けて紹介する。(敬称略)


■青森市区(定数10)  

 16選挙区中、最も多い議席数に12人(現職9人、新人3人)が挑む。無党派層が多い「都市型選挙区」の色合いが濃く、県議会に議席を持たない政党も候補者を送り込むなど混戦が予想される。

 自民は現職4人を公認。7選を目指す県連総務会長の森内之保留を筆頭に、市支部長の山谷清文と上位当選常連の高橋修一が5選へ向けて活動を活発化させている。花田栄介は市議の父と連携しながら地盤固めに奔走する。

 公明は、県本部代表の伊吹信一が6選を目指し、議席を守るべく組織の引き締めを図る。共産は前回選で世代交代した吉俣洋が再選を狙う。

 立民は、地元テレビ局勤務で新人の小笠原大佑を擁立。弘前市区、八戸市区などに議席を有しているが、県都はゼロで、昨年夏の参院選での勝利を追い風に、悲願の議席獲得に向けて浸透を図っている。

 昨年、国政政党となった参政は元地元テレビ局アナウンサーで新人の後藤清安を立てた。知名度の高さを売りに、無党派層の取り込みを目指す。

 無所属での立候補を予定する4人も戦略を練る。前回トップ当選した鹿内博は7選に向けて非自民の受け皿を狙う。5選を目指す渋谷哲一は社民県連からの推薦を受け、票の取り込みを図る。関良は昨年10月の市議選で長男がトップ当選した勢いで支持拡大を狙う。新人で連合青森事務局長の大沢祥宏は電力系労組の支援を受けてきた現職の後継として、組織戦を軸に活動する。

■黒石市区(定数1)  

 2人が立候補を表明。2003年から補選を除き5回連続で無投票だったが、24年ぶりの選挙戦となる見通しだ。自民現職の鳴海恵一郎は3期の実績を掲げて支持を呼びかける。新人の大平陽子は前黒石市議の経験を生かして浸透を進める。

■五所川原市区(定数3)

 3人(現職3人)が出馬を予定しており、無投票の見込み。自民は櫛引ユキ子と寺田達也、立民は今博を公認している。

■東津軽郡区(定数1) 

 再選を目指す福士直治のみが立候補を表明し、無投票の公算が大きい。

【青森市区】
森内之保留 58 自現 《6》
高橋修一 52 自現 《4》
山谷清文 65 自現 《4》
花田栄介 41 自現 《3》
小笠原大佑 33 立新
伊吹信一 62 公現 《5》
吉俣洋 49 共現 《1》
後藤清安 52 参新
鹿内博 75 無現 《6》
渋谷哲一 61 無現 《4》
関良 65 無現 《3》
大沢祥宏 46 無新

【黒石市区】
鳴海恵一郎 50 自現 《3》
大平陽子 50 無新

【五所川原市区】(中泊町含む)
櫛引ユキ子 69 自現 《4》
寺田達也 60 自現 《3》
今博 72 立現 《3》

【東津軽郡区】
福士直治 52 自現 《1》

〈注〉立候補予定者の年齢は投票日現在。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、参=参政党、無=無所属。現は現職、元は元議員、新は新人。白抜き数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。次いで現・元・新の順、当選回数順、50音順。

6042OS5:2023/03/29(水) 17:16:10
https://kahoku.news/articles/20230327khn000034.html
青森県知事選 県議選と連動?距離感? 小野寺、宮下両氏の戦略は
2023年3月28日 6:00




小野寺晃彦氏(左)と宮下宗一郎氏

 31日に告示される青森県議選を巡り、県知事選(6月4日投開票)に立候補を予定している青森市長の小野寺晃彦氏(47)と、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)のスタンスの違いが日に日に明らかになっている。ため書きを持参し、県議選との連動を狙う小野寺氏に対し、宮下氏は自身の後援会を軸に草の根作戦を展開している。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)

小野寺氏|議員を訪ね歩く
 19日、八戸市であった自民党県議、清水悦郎氏の総決起集会。7期目を目指す党県連幹事長を応援しようと小野寺氏が駆け付けた。

 自民の推薦方針が自主投票となり、県土に張り巡らされた組織からの支援の当てが外れた小野寺氏。「これが孤立無援かと思い知らされる中、声をかけてくれたのが清水先生でした」と涙した。

 県議選と知事選を重ね合わせながら、「清水先生が必ず勝ち抜くように祈り、私も最後まで共に戦い抜く」と力を込めた。

 自民、公明両党が自主投票を決めた後も、ため書きを持参して県議を訪ね歩き、自民候補の事務所開きに参加する姿も目立つ。秋波を送り続ける小野寺氏は「声をかけていただいたところにお邪魔するのは政治家としての礼儀」と話す。

 小野寺氏を招いた清水氏は「(支持拡大の)仕掛けはそう簡単ではない。県議選と連動させて、知事選対応を早くからやった方がいい」とアドバイスする。


自民県連幹事長の清水氏(左)の決起集会に駆け付け、握手を交わす小野寺氏=19日、八戸市
宮下氏|後援会軸に草の根
 一方の宮下氏。21日にあった弘前市の座談会で「青森県内で初めて政党の壁を乗り越えた選挙ができる」と言葉に力を込めた。

 活動の基本は組織や団体に頼らない草の根だ。この日は青森市に事務所を開設した後、津軽地方3カ所で集会を重ねた。いずれも後援会関係者のつてで実現し、地元の若手経営者らと意見交換した。

 平川市で集会を主催した男性会社役員は「政党にがんじがらめにされた選挙はもうしたくない」と話し、党派や地域色にとらわれない宮下氏の政治スタンスに共感を示す。

 宮下氏は22日、八戸市選挙区の自民系新人の決起大会でマイクを握った。表立って県議候補を応援するのはこれが初めて。複数の候補者から応援を求められているものの、「後援会活動が中心。日程の調整が付けば応援に駆け付ける」と一定の距離を保つ。


市民と車座になって政策を訴える宮下氏=21日、つがる市
「様子見」も多く
 県議たちの受け止めはさまざまだ。知事選で自主投票を決めた自民県議の中には「自身の選挙に影響が出かねない」と様子見の候補者も多い。

 県連幹事長の清水氏は「本心は小野寺氏を応援したい仲間はたくさんいる。自分の選挙が終わった後、小野寺氏支援の動きが一気に加速する」と予測する。

 自主投票を決めた立憲民主党は、所属する県議4人全員が宮下氏支持を表明した。激しい前哨戦が繰り広げられている知事選の熱気を取り込み、党勢拡大を目指したい考えだ。

6043OS5:2023/03/31(金) 21:37:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230331/6020017112.html
県議選 無投票は9選挙区 当選者
03月31日 19時24分

県議会議員選挙の17選挙区のうち、9つの選挙区のあわせて13人の当選が無投票で決まりました。届け出順に紹介します。

上山市選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の遠藤寛明氏が2回目の当選です。遠藤氏は上山市出身の36歳。アメリカのシンクタンクや大手電機メーカーでの勤務を経て前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。父親は山形1区選出で自民党の総務会長を務める遠藤利明衆議院議員です。

長井市と小国町、白鷹町、飯豊町からなる長井市・西置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の現職の五十嵐智洋氏が2回目の当選です。五十嵐氏は、長井市出身の68歳。平成7年に長井市議会議員に初当選し、市内の特別養護老人ホームの施設長などを務めました。前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。
▽無所属で現職の青木彰榮氏が3回目の当選です。青木氏は、白鷹町出身の69歳。町議会議員選挙に5回連続で当選し、町議会議長も務めました。そして、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

天童市選挙区は定員2です。平成27年から3回連続で無投票になりました。
▽自民党の現職の矢吹栄修氏が4回目の当選です。矢吹氏は、天童市出身の48歳。平成19年から務めていた天童市議会議員を任期途中で辞職し、平成23年の県議会議員選挙に立候補し初当選しました。現在も市内の寺の住職を務めています。
▽自民党の現職の森谷仙一郎氏が5回目の当選です。森谷氏は、天童市出身の64歳。果樹農家を営みながら平成15年の天童市議会議員選挙で初当選しました。その後、平成21年の県議会議員の補欠選挙に立候補し初当選しました。自民党県連の幹事長を務めています。

尾花沢市と大石田町からなる尾花沢市・北村山郡選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の加賀正和氏が5回目の当選です。加賀氏は尾花沢市出身の55歳。国会議員の秘書や尾花沢市議会議員を経て、平成22年の補欠選挙で県議会議員に初当選しました。令和4年からは県議会の副議長を務めています。

南陽市選挙区は定員1です。前回・4年前に続いて2回連続の 無投票となりました。
▽自民党の現職の柴田正人氏が3回目の当選です。柴田氏は南陽市出身の43歳。自民党本部の職員や山形2区選出の鈴木憲和 衆議院議員の秘書などを経て、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

山辺町と中山町からなる東村山郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の新人の鈴木学氏が初めての当選です。鈴木氏は山辺町出身の38歳。山形1区選出の遠藤利明衆議院議員の秘書などを務めていました。

最上郡選挙区は定員2です。金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村の7つの町と村からなります。前回、4年前に続いて無投票となりました。
▽自民党の現職の伊藤重成氏が7回目の当選です。伊藤氏は舟形町出身の66歳。国会議員の秘書を経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では
平成27年からおよそ1年間副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。
▽自民党の現職の小松伸也氏が4回目の当選です。小松氏は真室川町出身の60歳。真室川町の町議会議員を経て、平成23年の県議会議員選挙で初当選しました。

高畠町と川西町からなる東置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の新人の相田日出夫氏が初めての当選です。相田氏は、群馬県出身の53歳。山形県にある実業団の野球部に所属し、国会議員の秘書などを務めました。平成27年の高畠町議会議員選挙で初当選しました。
▽自民党の現職の舩山現人氏が7回目の当選です。舩山氏は、川西町出身の69歳。国会議員の秘書などを経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

庄内町と三川町からなる東田川郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の現職の田澤伸一氏が
7回目の当選です。田澤氏は庄内町出身の73歳。最上川土地改良区の理事長などを経て平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では、平成26年からおよそ1年間、副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

6044OS5:2023/03/31(金) 21:38:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230331/6080019176.html
青森県議選4選挙区6人が無投票当選
03月31日 20時06分

今回の選挙では、4つの選挙区であわせて6人が無投票で当選が決まりました。
選挙区ごとに、届け出順に当選者をお伝えします。

まず、定員3の五所川原市選挙区です。
自民党の2人の現職と、立憲民主党の現職が当選を決めました。
▼寺田達也氏は五所川原市出身の60歳。五所川原市議を3期務めたあと、平成23年の県議選で初当選し、今回4回目の当選を決めました。
▼今博氏は五所川原市出身で、投票日時点では72歳。平成15年の県議員選で初当選して2期務め、その後は2回連続で落選しましたが、前回平成31年の選挙で返り咲き、今回4回目の当選を決めました。
▼櫛引ユキ子氏は鶴田町出身の69歳。
平成8年から五所川原市議を務めたあと、平成19年の県議選で初当選し、今回5回目の当選を決めました。

定員1の三沢市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する小比類巻正規氏が、2回目の当選を決めました。小比類巻氏は三沢市出身の71歳。平成12年から三沢市議を務め、5期目の任期中に辞職して立候補した前回の県議選で、初当選していました。

つづいて、定員1のつがる市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する三橋一三氏が、6回目の当選を決めました。三橋氏は、つがる市出身の55歳。食品加工会社の役員を務め、平成15年の県議会議員選挙で初当選し、3月まで県議会議長を務めていました。

最後に、定員1の東津軽郡選挙区です。
自民党の現職で公明党が推薦する福士直治氏が、2回目の当選を決めました。福士氏は、今別町出身の52歳。今別町議を3期務めたあと、前回の県議選に無所属で立候補し、自民党の現職を破って初当選していました。

6045OS5:2023/04/04(火) 19:41:40
https://www.fnn.jp/articles/-/508680
【山形/県議選・注目の選挙区】新人による三つ巴・8年ぶり決戦 東根市
さくらんぼテレビ
2023年4月3日 月曜 午後7:02
3日から県議会議員選挙の注目選挙区について伝える。まずは、3人の新人候補が三つ巴の争いを繰り広げる東根市。

8年ぶりの選挙戦となった東根市選挙区。定数2に対し、届け出順に、自民の清野康隆さん(50)、自民の高橋弓嗣さん(53)、無所属の齋藤俊一郎さん(40)の、いずれも新人の3人が立候補した。

(清野さん)
「一番大事なこと、それは『地方を大切に思う政治こそ日本再生への道である』という言葉。私はその言葉を信じて山形県を良くしたい。そして東根市を良くしたいとの思いで立候補した」

清野康隆さんが声高に訴えるのは「地域の暮らしを守る」。災害が起きる危険性がある場所の改良・修繕や、18歳までの子どもの医療費を無料にすることなどを公約に掲げている。2022年6月まで山辺町の副町長を務めていた清野さん。その行政経験や、故・岸宏一元参院議員の秘書を15年間務め上げた実績をアピールし、中央とのつながりや人脈を強みに支持拡大を図る。

(清野さん)
「自分の強みである3つの『経験・知識・人脈』は、それぞれ課題が違いますので、その違う課題に対して引き出しがたくさんあるという強み。『いろいろな引き出しがすぐに使えるよ』という強みを訴えていきたい」

高橋弓嗣さんは東根市議から転身し、初当選を目指す。山形と仙台を結ぶ国道48号のバイパス化などの災害対策や、全国一のサクランボの産地であり続けるための農業支援など、「持続可能な山形の未来をつくる」がキャッチフレーズ。

(高橋さん)
「私はまず、皆さんの『地域力』を上げるお手伝いをさせていただきたい。『もうこの地域ダメなんだ、人がいないんだ』なんて諦めないで下さい。まだまだ可能性や地域の魅力が必ずあるはずです」

市議時代にコロナ禍で厳しい状況に置かれていた飲食店をつぶさに回った高橋さん。地元の声に耳を傾けてきた経験から「小さな声を県政に反映させたい」と意気込む。

(高橋さん)
「県議そのものに『決定権』はない。決定権がないからこそ多くの声を集めていかなければならない。私は『代弁者』だと思っているので、その声を一つでも多く届けられるように頑張っていきたいと思う」

齋藤俊一郎さんは、近藤洋介・元衆院議員の秘書を15年務め、その後、東根市議として活動してきた。国民民主からの推薦を受け、掲げるのは「吉村県政との架け橋」。

(齋藤さん)
「私は『長生きするなら山形県』も実現したい。北村山公立病院を軸に、山形県民が山形県内で安心して医療を受けられる仕組みを吉村知事に一番近い所で実現したいと思う」

北村山公立病院の建て替えによる医療の充実や、東根市への警察署の新設などを訴える齋藤さん。勇退する青柳安展県議の後継指名を受け、「非自民票」の受け皿を
目指す。

(齋藤さん)
「私は政治は声を形にすること、政策にかえて実現することだと思います。コロナ対策・物価高対策を含め、これまでは県と市がそれぞれ施策を実行してきました。私は市町村の取り組みを後押しする新たな県における仕組みが必要だと思います。1+1を3にしていきたい」

今回、新人同士の争いに至った背景には、東根市選出の元県議が有罪判決を受けた
政務活動費の不正受給問題がある。「政治とカネの問題」について、各候補はどのように捉えているのだろうか。

(清野さん)
「例えば、第3者機関のチェックを入れることも必要ではないか。ただやはり、良心に基づいてきちんと使途を明らかにすることがまず最も大事なことではないかと思っている」

(高橋さん)
「そもそもは『個のモラル』だと思うが、ルールをしっかり明文化して不正が二度と起きないようなことを考えていかなければならない」

(齋藤さん)
「県政改革と信頼の回復を掲げている。そのためにはまずは徹底した領収書の公開・使途の透明性だと思う。そのために自主的に公開に向けた取り組みを率先して進めていきたい」

三つ巴の激戦の行方はいかに。県議選は9日、投開票が行われる。

6046OS5:2023/04/04(火) 19:46:43
https://www.asahi.com/articles/ASR3Z72D9R3XULUC01B.html
新顔5人争う激戦 市長選めざす元県議と連携も 青森県議選むつ市区
統一地方選挙2023

高田誠2023年3月31日 11時00分
 青森県議選のむつ市区(定数3)では、無所属の新顔5人が争う激戦になる見通しだ。統一地方選の後半戦にあるむつ市長選に、市区選出の元県議2人が名乗りを上げ、もう1人が引退して現職がいなくなるためだ。市長選の前哨戦となる選挙戦は、新顔5人と市長選をめざす2人が相乗効果を狙い、連携して活動を繰り広げている。


 むつ市では、前市長の宮下宗一郎氏(43)が1月、知事選に立候補するとして辞職を表明。それを受け、元自民県議の山本知也氏(40)と菊池憲太郎氏(54)が2月、市長選への立候補を相次いで表明した。もう1人の自民県議、越前陽悦氏(77)は引退する意向を示している。

 むつ市区は5市町村からなるが、有権者数はむつ市が約8割を占めており、当選するには、むつ市での知名度アップが欠かせない。ただ、県議選は市長選や知事選の話題に埋もれがちで、新顔3人は山本氏、2人は菊池氏と地域を回るなど、連携を深めている。

 むつ市で25日に開かれたIT関連会社長、井本貴之氏(43)の決起集会。後援会の顧問を務める越前氏があいさつに立ち、「全国でもまれな選挙戦になる」と表現し、激励した。山本氏も駆けつけ、「私もみなさんとともに活動したい」とエールを送った。

 元県立高校就職支援員、吉田ゆかり氏(47)は、市内で数人程度のミニ集会をこまめに開き、浸透を図っている。ある集会には山本氏も参加し、下北半島縦貫道路の整備などについて語り合った。

 元むつ市議の斉藤孝昭氏(58)は、事務所に貼った自身のポスターの隣に、山本氏と宮下氏のポスターを並べ、連携をアピールしている。陣営幹部は「歩調を合わせ、相乗効果を狙いたい」と話す。

 一方、市内で24日にあった市観光協会長の木村努氏(55)の決起大会には、前任の市観光協会長だった菊池氏が出席。木村氏の会社経営者としての実績をたたえ、「経験を県政に生かしてもらいたい」と述べた。

 元むつ市議の原田敏匡氏(47)は、菊池氏と政策を語り合う間柄といい、事務所開きでは、菊池氏や市議会の大滝次男議長(74)があいさつした。告示後も一緒に街頭に立つなど、ともに支持の拡大をめざすという。

 むつ市区では前回、山本、菊池、越前の3氏のほか、共産党と野党系無所属の新顔2氏が立候補したが、今回、野党は候補者を立てる予定はない。

 共産党県委員会は「県議会の現有3議席の確保と、むつ市議補選に力を入れる」と説明。立憲民主党県連は「新顔の擁立を検討したが、5人が市長選とセットでしのぎを削るなかでは埋没してしまう」と話している。(高田誠)

6047OS5:2023/04/04(火) 19:54:42
https://www.sakigake.jp/news/article/20230331AK0027/
秋田県議選、5選挙区で5人が無投票当選 選挙戦突入は9選挙区
2023年3月31日 掲載 2023年3月31日 更新
 統一地方選の前半戦となる秋田県議選(定数41)は31日告示され、全14選挙区に54人が立候補した。いずれも1人区の男鹿市、潟上市、南秋田郡、にかほ市、仙北市の5選挙区は定数を超える立候補者がなく、自民党現職5人の無投票当選が決まった。残る9選挙区は計36議席を49人で争う。投開票は4月9日。

 無投票区の数は現行の区割りとなった2007年以降で最多だった前回(19年)の8より減ったものの、前々回(15年)と並び過去2番目に多い。五つの無投票区で、有権者11万1千人余りが投票機会を失った。
[無投票当選の選挙区]
男鹿市選挙区(定数1、届け出順)
杉本俊比古 72 自民 現(3)

潟上市選挙区(定数1、届け出順)
瓜生望 44 自民 現(2)

南秋田郡選挙区(定数1、届け出順)
鈴木真実 63 自民 現(2)

にかほ市選挙区(定数1、届け出順)
佐々木雄太 38 自民 現(3)

仙北市選挙区(定数1、届け出順)
高橋豪 46 自民 現(2)
※数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数

 選挙戦に突入したのは、秋田市、鹿角市・郡、大館市、北秋田市・郡、能代市・山本郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、横手市、湯沢市・雄勝郡の各選挙区。今回から定数が1ずつ減った能代市・山本郡と大仙市・仙北郡のほか、現職、元職、新人の計15人が12議席を巡りしのぎを削る秋田市などで激戦が見込まれる。

 4月9日の投開票まで、県政の重要課題である賃金水準の向上や農業、洋上風力発電を含む産業振興、新型コロナウイルス禍からの経済立て直しなどについて論戦が交わされる見通し。現在27議席を占め、佐竹敬久知事を支える自民党が改選後も単独過半数(21議席)を維持するかどうかも焦点となる。

 県議選は投票率が低下している。19年の前回選挙は52・87%と過去最低を更新しており、今回の行方が注目される。

 選挙戦となった9選挙区の立候補者49人の内訳は現職38人、元職1人、新人10人。政党別では自民党が23人と最も多く、立憲民主党5人、共産党2人、公明党1人、社民党1人と続く。無所属は17人。

6048OS5:2023/04/04(火) 20:01:43
秋田
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230403-OYTAT50041/
定数減 現職1人は落選 能代山本郡
2023/04/04 05:00
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 9日投開票の県議選は、選挙戦となった9選挙区計49人が支持を訴えている。このうち能代市山本郡、北秋田市北秋田郡、湯沢市雄勝郡の3選挙区で、各候補の動向を探った。

能代市山本郡/(定数3)/

佐藤信喜 48 自現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
薄井司 62 立現《2》
佐藤智一 45 無新 
高橋武浩 61 自現《2》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 2019年の前回選から定数が一つ減って3になった。4人の現職全員が出馬し、これに新人1人が加わる。現職が少なくとも1人落選する厳しい戦いとなっている。各陣営は「今まで以上に得票を伸ばさなくては」と焦りを見せ、連日激しい舌戦が繰り広げられている。



 候補者の中で唯一、三種町を地盤とする佐藤信喜。同町は郡部で最も人口が多く、他の候補も票の掘り起こしを目指して進出し、陣営関係者は「これまでにない苦しい戦い」とこぼす。

 同町のJR鹿渡駅前で行った街頭演説では、選挙区内外の4人の首長が応援弁士を務め、周辺自治体との強い連携をアピール。昨年夏の大雨で同町が被害を受けた後に「県と町のパイプ役として、河川改修やインフラ整備などを県に提言してきた」と2期8年の実績を強調する。



 前回トップ当選の吉方清彦だが、「我々は大きな組織ではない。本人の知名度と人気に頼るしかないのが実情」(陣営関係者)と気を引き締める。

 自らが住職を務める能代市の寺院前で行った遊説では、「昔ながらの『国土の均衡ある発展』ではなく、各地域の個性を生かして地方に人を呼び込む政策が求められている」と主張する。

 地盤の旧能代市中心部を中心に支援者へのあいさつ回りを行う。能代市だけで得票の8割超を獲得した前回選の再現を狙う。



 前回は4位当選だった薄井司。「今までの戦い方ではダメ」と、回る機会が少なかった三種、八峰町でも支持を訴える。

 告示直後から秋田2区の衆院議員・緑川貴士や参院議員の寺田静といった国会議員が応援に入る。無所属で出馬した前回選と異なる支援で、陣営からは「国会議員など大物のサポートは心強い」との声が漏れる。

 能代市役所前での遊説では「賃金を上げ、上がった賃金で地方経済を潤す循環が必要」と経済対策を訴え、非自民の票固めに懸命だ。



 唯一の新人の佐藤智一は知名度向上に躍起だ。元能代市議で、同市で一定の支持があるが、「候補者で一番知名度が低い。名前と顔を覚えてもらわなければ戦いの舞台にも上がれない」。

 市議の任期が切れた昨年4月以降、170回以上のつじ立ちを実行した。遊説では、無所属の立場を強調し、「特定の団体や企業に肩入れしない生活者目線の県政を」と力を込める。

 選挙カーから有権者を見つければ、駆け寄って握手を求める「どぶ板選挙」で支持拡大に奔走する。



 高橋武浩は、地盤の能代市二ツ井地区と藤里町を中心に支持固めに尽力する。「より多くの人に会いにいきたい」(陣営関係者)と三種、八峰町にも活動を広げる。

 4年前に三種町の旧3町に後援会組織を結成したが、「コロナ禍で県政報告会などが行えず、活発に活動できなかった」(同)と手応えはつかめずにいる。

 遊説では「物価の高騰で農林水産業や中小企業の経営は圧迫されている。必要な手当の支給を県に働きかけていく」と物価高騰対策に力点を置く。(敬称略、池田航大)

6049OS5:2023/04/04(火) 20:04:07
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/02/kj_2023030200034.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(1) 米沢市区、東置賜郡区
2023/3/2 11:25
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 今春の統一地方選の第1ラウンド、第20回県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は、17選挙区の定数43に対し、53人が立候補を表明している。選挙戦が濃厚なのは7選挙区で、4年前の前回8選挙区より少ないが、各選挙区で激戦が予想されている。
 県議選を含む統一選の結果は、今秋以降に控える酒田、山形、新庄、米沢の各市長選などに影響を与えそうだ。

 今回はベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最も多い見込み。30〜60代の前元職と新人の計25人が名乗りを上げ、世代交代の様相が色濃い選挙となる。各選挙区の情勢を探った。

【米沢市区】3現職、無投票の公算大

(定数3―予定3)

 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美、相田光照の3人。共産が擁立を目指すが、難航しており、無投票の公算が大きくなっている。

 木村は2月4日に新年会を兼ねた県政報告会を開き、6期目への意欲を改めて示した。新後援会長が就任するなど組織態勢が整い、ミニ集会などの活動を加速させる。3月11日に事務所開きを行い、25日の決起集会で引き締めを図る。

 3選を狙う渋間は1月28日に後援会の拡大役員会を開催し、市議選立候補予定者らとともに選挙戦に向け、気勢を上げた。後援会などの会合を重ね、支援企業回りに力を入れる。県議会終了後に決起集会を予定し、結束を強める。

 再選を期す相田は地区単位や同世代の後援組織を新設し、支持拡大を図る。決起集会と位置付けた小規模の県政報告を各地区で重ねており、11日に事務所を構える。19日に地元塩井地区で総仕上げの県政報告会を開き、機運を高める。

◇立候補予定者
木村忠三 57 県議 無現 (5)
渋間佳寿美 52 県議 自現 (2)
相田光照 49 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】非自民系、擁立めざす

(定数2―予定2)

 島津良平が勇退の意向を示し、現職の舩山現人、新人の相田日出夫の2人が立候補を表明している。高畠町で非自民系が擁立を目指している。

 選挙戦を想定し支持固めを進める舩山は1月9日、地元川西町に事務所を構えた。町建設業協会などの支持団体や支援者を回るほか、昨年8月の豪雨で被害を受けた地区を中心に、県の水害対策をテーマに座談会を開催している。

 相田は2月11日、高畠町で事務所開きを行い、出席した衆院議員鈴木憲和、島津らが結束を呼びかけた。すでに町内6地区に後援会支部を設置し、事業所回りも本格化させている。高畠町を中心に、知名度アップを図っている。

◇立候補予定者

舩山現人 69 県議 自現 (6)
相田日出夫 53 無職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6050OS5:2023/04/04(火) 20:04:41
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/03/kj_2023030300049.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区、南陽市区
2023/3/3 08:14
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【長井市・西置賜郡区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 青木彰栄、五十嵐智洋の現職2人が立候補を予定する。それぞれ足場固めに加え、新たな支持獲得に乗り出している。他に動きはなく、無投票の可能性が濃厚となっている。

 3選を目指す青木は、地元・白鷹町を含む旧西置賜郡区を固めつつ、長井市に後援会支部を新たに立ち上げた。先月19日に同市屋城町に連絡所を開設した。知事吉村美栄子の後援組織と連動し、支持の取り付けに力を注ぐ。

 再選を期す五十嵐は前回、他の自民公認候補と地元長井市と、西置賜3町で票を分け合った。今回は3町の党支部から推薦を受け、全域で支持者回りを進めている。今月5日には長井市緑町で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
青木彰栄 69 県議 無現 (2)
五十嵐智洋 68 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【南陽市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きくなっている。

 年明けから支持者回りを本格化させた柴田は4日、事務所開きを行う。衆院議員鈴木憲和と市長白岩孝夫が参加予定で、保守層の結束を図る。19日に後援会女性の会を立ち上げ、今月下旬には市内各所でつじ立ちを始める。

◇立候補予定者

柴田正人 43 県議 自現 (2)

(カッコ数字は当選回数)

6051OS5:2023/04/04(火) 20:05:27
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/04/kj_2023030400077.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(3) 天童市区、寒河江市・西村山郡区、上山市区
2023/3/4 09:37
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【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補に向け、準備を進めている。他にも出馬を模索する動きが見られたが、断念に至り、3回続けての無投票が濃厚な状況となっている。

 5選を期す森谷は、公民館単位の報告会を開きながら、足場を固める。2月23日には支持者500人超を集め、総決起大会を兼ねた県政報告会を開催。自民党元幹事長の石破茂を特別ゲストに招き、党県連幹事長としての存在感を示した。

 矢吹は10年後の天童市を見据えた政策を「十策」としてまとめ、世帯回りなどでアピールしている。1月末に支持者約300人を集め県政報告会を開いたのに続き、今月17日には総決起集会を開催予定。4期目への結束を呼びかける。

◇立候補予定者
森谷仙一郎 64 県議 自現 (4)
矢吹栄修 48 県議 自現 (3)

(カッコ数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現新5氏、3議席を争う

(定数3―予定5)

 自民現職の楳津博士と、いずれも新人でともに自民の国井輝明と阿部恭平、ともに無所属の鈴木みゆきと橋本彩子が出馬を予定し、前哨戦が激化している。

 5期目を狙う楳津は前回選挙の際に西村山の各市町に設けた後援会を軸に、役員会、県政報告会、ミニ座談会を重ねながら実績を訴えている。寒河江市内の事務所を拠点とし、12日に同市で総決起大会を開いて盛り上がりを図る。

 勇退する県議小野幸作の後継指名を受けた国井は先月19日、寒河江市内に事務所を構えた。前市議会議長などの議員経験、元市商工会青年部長などの経歴を生かし、支持拡大を目指している。12日に同市で総決起大会を予定している。

 前河北町議の阿部は河北町内に先月19日、事務所を開設した。31歳の若さを前面に出し、同町での基盤固めを進めながら、支持者を通し、町外への広がりも視野に入れた活動を展開している。5日に同町で総決起大会を開く。

 前寒河江市議の鈴木は同市内に事務所を設け、先月19日に同市内で事務所開きと決起集会を併せて催し、各市町の支持者と結束を確認した。知事吉村美栄子のめいとして存在感をアピールしており、国民民主県連から推薦を得ている。

 前大江町議の橋本は県議松田敏男の後継として、同町内で1月21日に事務所開き、先月17日に総合選対発会式を行った。立憲民主、国民民主両県連から推薦を得て、各市町で支持者回りを重ねる。5日は寒河江市で決起集会を開く。

◇立候補予定者
楳津博士 61 県議 自現 (4)
国井輝明 47 無職 自新 
阿部恭平 31 無職 自新 
鈴木みゆき 50 無職 無新 
橋本彩子 42 農業 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【上山市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 再選を目指す自民現職の遠藤寛明の他に立候補の動きは見られず、無投票になる可能性が高い。

 遠藤は新型コロナで中断したミニ集会を2月中旬に再開した。若手経営者や農業者などの会合も開催して後援会組織を固め、市長選に出馬予定の山本幸靖と連携しながら支持を訴える。4日に事務所開きを行い、22日に決起大会を開く。

◇立候補予定者
遠藤寛明 36 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

6052OS5:2023/04/04(火) 20:06:17
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/05/kj_2023030500101.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(4) 山形市区、東村山郡区
2023/3/5 08:09
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【山形市区】現新10人、9議席争う
(定数9―予定10)

 現職6人に党公認を得た新人4人が挑む少数激戦となりそうだ。自民公認は前回より2人少なく、過去にトップ当選を重ね今回は出馬しない大内理加と、勇退する重鎮金沢忠一が地盤としてきた北部、南部の票の行方が注目される。

 自民現職の奥山誠治はつじ立ちや企業回りを重ねながら、市議と連携して支持拡大に努める。県政報告会も精力的に企画している。2月19日に続き、今月12日には女性衆院議員を招いた女性向け集会の開催を予定している。

 5期目を目指す立民現職の高橋啓介は、先月19日に吉原1丁目で事務所開きを行い、総合選対を結成した。山形市議選の立候補予定者とともに、地元の市南西部を重点的に回り、足場固めに余念がない。今月下旬に県政報告会を開く。

 5選を期する吉村和武は無所属で出馬し、県民目線の施策実現を訴える。後援者や各種団体との対話を重ねており、近く東原町1丁目に事務所を開設する。17日には企業関係者らを招いた県政報告会を予定し、結束を強める。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、市議3期、県議3期の実績をアピールしながら市内全域であいさつ回りを精力的に行っている。近く浜崎に事務所を構え、10日に党幹部と著名な教育関係者を招き、時局講演会を開く。

 自民現職の遠藤和典は、地元千歳を中心とした活動を続けてきた。後援会事務所を宮町に移転させ、2月下旬には山形市長佐藤孝弘を招いて事務所開きを行った。新たな拠点を足がかりとして、さらに活動範囲を広げていく考え。

 補欠選で初当選した国民現職の梅津庸成は先月下旬、蔵王成沢に事務所を開設した。党県連役員とも連動し、地元の南部に加えて西部でもあいさつ回りを重ねて浸透を図る。26日に県政報告決起大会を開き、臨戦ムードを高める。

 昨年末に出馬を表明した自民新人の伊藤香織は、南西部を中心に支援者を回り、後援組織や企業後援会の構築に向けた準備を急ぐ。合間に朝のつじ立ちもこなし、政策を訴えている。5日には桜田東2丁目に構えた事務所開きを行う。

 立民新人の松井愛は、先月13日に天神町に事務所を構え、選挙戦への準備を進めている。立民県連所属の山形市議と連動しながら、支援労組に足を運んでいる。市民活動で培った人脈を生かしながら、全域で支持拡大を図る。

 2021年の県議補選で敗れ、再挑戦する維新新人の諏訪洋子は2月11日、春日町に後援会事務所を開いた。その後党公認が決定、正式に出馬表明して支援者回りを急ぐ。地域活動でつながる知人と連携し市内全域で支持拡大に努める。

 共産新人の石川渉は、勇退する党所属県議・渡辺ゆり子らとともに支援者回りを続けている。先月25日には党本部の役員を招いた演説会を山形市内で開き、支持を訴えた。3月中旬に事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。

◇立候補予定者
奥山誠治 63 県  議 自現 (4)
高橋啓介 70 県  議 立現 (4)
吉村和武 50 県  議 無現 (4)
菊池文昭 59 県  議 公現 (3)
遠藤和典 53 県  議 自現 (1)
梅津庸成 56 県  議 国現 (1)
伊藤香織 41 山形市議 自新 
松井愛 46 山形市議 立新 
諏訪洋子 59 自営業 維新 
石川渉 49 政党役員 共新 

(カッコ数字は当選回数)

【東村山郡区】新人1人のみ、無投票か

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民新人の鈴木学のみ。対抗馬擁立の動きは鈍く、無投票となる可能性が高い。

 鈴木は選挙戦も視野に入れながら、勇退する鈴木孝の後継として山辺、中山の両町で支持拡大に努めている。山辺で5日に両町合同の事務所開きを行う。21日に山辺、中山でそれぞれ総決起大会を開き、結束を呼びかける。

◇立候補予定者
鈴木学 38 無  職 自新

6053OS5:2023/04/04(火) 20:07:04
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/06/kj_2023030600128.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(5) 東根市区、村山市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/6 08:21
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【東根市区】3新人、2議席を争う
(定数2-予定3)

 前職が辞職し、現職が勇退を表明した。いずれも新人でともに自民の高橋弓嗣と清野康隆、無所属の斎藤俊一郎が出馬を予定しており、3新人が激しい前哨戦を繰り広げている。

 高橋は2月4日に中央1丁目で事務所開きを行った。つじ立ちに加え地元東根地区を中心に各種会合などに積極的に顔を出し、後援組織や商工関係者との人脈を生かして支持拡大を図る。今月21日に総決起大会を開き臨戦態勢に入る。

 清野は1月15日に中央1丁目に事務所を開設した。同級生や支援市議らの応援を受けながらつじ立ちや支持者回りを続ける。地元東根地区を中心に市東部の高崎地区にも浸透を期す。今月19日に総決起集会を開いて盛り上げを図る。

 勇退する青柳安展の後継指名を受けた斎藤は2月19日に蟹沢で事務所開きを行った。国民民主県連から推薦を受け、地盤の小田島地区を固めながら非自民票の結集を図る。今月5日に女性の集いを開催し、26日に総決起集会を開く。

◇立候補予定者

高橋弓嗣 53 自営業 自新
清野康隆 50 無 職 自新
斎藤俊一郎 40 無 職 無新

(カッコ数字は当選回数)

【村山市区】現元職、再び一騎打ちへ

(定数1-予定2)

 2期目を目指す国民民主現職の菊池大二郎と自民の元職能登淳一の2人の他に動きはなく、13票差で決した前回同様の顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。

 菊池は2月19日に事務所開きを行った。後援会幹部らのほか、国民民主参院議員会長舟山康江、参院議員芳賀道也が出席し、結束を確認した。今月21日に総決起大会を開く予定。大票田の地元楯岡を中心に支持者回りを活発化させる。

 能登は早朝のつじ立ちのほか各地区での座談会を重ねている。2月19日の総決起大会には自民総務会長遠藤利明、自民青年局長鈴木憲和が出席し、必勝を呼びかけた。市議会最大会派市政・公明クラブの支援を受け一層の浸透を図る。

◇立候補予定者
菊池大二郎 40 県 議 国現 (1)
能登淳一 68 農 業 自元 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【尾花沢市・北村山郡区】現職のみ、無投票の公算大

(定数1-予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民現職で5期目を目指す加賀正和のみ。対抗馬擁立の動きは見られず無投票の公算が大きい。

 加賀は2010年の補選から3回連続無投票当選し、前回は新人との一騎打ちを制した。今月4日に尾花沢市若葉町2丁目に事務所を開き、足場固めを本格化させた。11日に大石田町中心部に連絡所を設け、26日に両市町で県政報告会を兼ねた総決起集会を開く。

◇立候補予定者
加賀正和 55 県 議 自現 (4)

(カッコ数字は当選回数)

6054OS5:2023/04/04(火) 20:07:44
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/07/kj_2023030700155.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(6) 新庄市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/7 09:41
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【新庄市区】4新人、2議席を争う
(定数2―予定4)

 ともに現職の坂本貴美雄は勇退、山科朝則は市長選転出を表明した。自民の佐藤文一と、いずれも無所属の押切明弘、石川正志、叶内恵子の新人4人が出馬を予定している。佐藤は昨年12月、押切と叶内は今月に新庄市議を辞職し、石川は現職の同市議。4年前の前回市議選の当選者同士で議席を争うことになりそうだ。

 県議会議長坂本から後継指名を受けた佐藤は、昨年11月末から動き出した。自身の地元町内に加え、坂本の地盤である升形などを回り、支持を訴えている。市内JAや建設業界から推薦を受け、組織力を生かして活動している。

 押切は2月末に出馬を表明した。大型公共施設跡地の有効活用や子どもの貧困対策など、施策をまとめたリーフレットを作成し、関係者への配布を始めた。自宅での後援会事務所開きを12日に予定するなど、急ピッチで準備を進めている。

 石川は市内の国道13号沿いに拠点を置き、13日に後援会事務所開きを行う予定。後援会長には地元JAの前組合長が就き、農業票の取り込みを狙う。1日から事務所前でつじ立ちを始め、支援者へのあいさつ回りをしている。

 叶内は4日、JR新庄駅前で後援会事務所開きを行い、参院議員芳賀道也があいさつした。市議会の会派の同僚らが支援する。3日から福田と泉田の市内二つの工業団地の街頭に立ち、支持を訴えているほか、支持者回りも始めた。

 ◇立候補予定者
佐藤文一 53 会社役員 自新 
押切明弘 62 NPO法人理事長 無新 
石川正志 60 農業 無新 
叶内恵子 54 会社役員 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【最上郡区】2現職のみ、無投票か

(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也の2人で、ほかに出馬へ向けた動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。

 7期目への意欲を示している伊藤は、新たに地元経済人を後援会長に迎え、組織力の強化を図った。医療福祉の連携拡充など自身が掲げる政策をまとめた冊子を後援者らに配り、浸透を目指す。19日に後援会事務所開きを予定する。

 4選を期す小松は、正月休みが明けて以降、選挙区の各町村で早朝のつじ立ちを始めた。地域を細かく回り、支持拡大を図る。JAや商工会など、幅広い業界団体から推薦を受けた。12日に真室川町内で後援会事務所開きを行う。

 ◇立候補予定者
伊藤重成 66 県議 自現(6)
小松伸也 60 県議 自現(3)

(カッコ数字は当選回数)

6055OS5:2023/04/04(火) 20:08:18
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/08/kj_2023030800177.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2023/3/8 08:50
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【鶴岡市区】現新6人、5議席争う
(定数5―予定6)

 2期目で共産の関徹、1期目で無所属の今野美奈子と高橋淳の現職3人に、いずれも自民新人の佐藤正胤、菅原一浩、石塚慶の3人が挑む構え。3議席獲得を目指す自民勢力が現職の牙城を崩せるかが焦点だ。

 昨年8月に出馬表明した関は早々に支持基盤固めに奔走する。地元の共産市議と連携しながら精力的に集会を巡り、8年の実績をアピール。19日には衆院議員笠井亮による演説会で党勢拡大を図り、24日には事務所開きを予定している。

 連合山形の推薦を受ける今野は先月26日に事務所開きを行い、後援会や支援労組との結束を確認した。市長選で支援した市長皆川治の女性支援者とも連動しながら4年間の実績を訴える。11日には決起集会を開き、活動を加速させる。

 同じく連合山形の推薦を受ける高橋は、先月1日に事務所開きを行った。旧市町村ごとの後援会組織を軸に全域で活動を展開し、農業関係者を中心に支持拡大を図っている。支援労組との連携も進め、決起集会は24日に予定している。

 前鶴岡市商工観光部長の佐藤は地元櫛引地域を足場に、市中心部に設けた事務所を拠点に旧市内でも浸透を目指す。父の元県議、故佐藤正光の支援者らが主な役割を担い、先月25日には事務所開きを行った。25日に決起集会を開く。

 前市議会議長で鶴岡商工会議所専務理事を務めた菅原は、多彩な経験を武器に幅広い政策を訴える。地盤の旧市内に軸足を置き、企業関係者を足がかりに支持拡大を図る。事務所開きは先月25日に行い、決起集会は20日の予定だ。

 市議を2期途中まで務めた石塚は、唯一の40代という若さを前面に出す。沿岸部の豊浦地区で地盤固めを進める一方、市中心部に事務所を設け、他地域への浸透を急ぐ。先月25日に事務所開きを行った。決起集会は21日に開催する。

◇立候補予定者
関徹 62 県  議 共現 (2)
今野美奈子 63 県  議 無現 (1)
高橋淳 55 県  議 無現 (1)
佐藤正胤 60 無  職 自新 
菅原一浩 56 会社役員 自新 
石塚慶 45 無  職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6056OS5:2023/04/04(火) 20:09:13
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/09/kj_2023030900207.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区、東田川郡区
2023/3/9 08:29
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【酒田市・飽海郡区】現前新7人の争いか
(定数5―予定7)

 現職3人に前職1人、新人3人の計7人による大激戦になりそうだ。地盤、支持層が重なるところがあり、互いに攻勢をかけ合っている。自民の星川純一が勇退し、地盤としてきた酒田市南部の川南地区と、立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万1300人)の票の行方が注目される。

 7期目を目指す自民現職森田広は、先月13日に千石町2丁目で後援会の事務所開きを行った。市周辺地域を回りながら、地盤とする市中心部で支援企業、保守系市議などと連携して支持固めに注力している。10日に市内で決起大会を開く。

 立憲民主県連代表の石黒覚は、先月5日に東中の口町に事務所を構えた。今月5日には、市内で党代表代行逢坂誠二を迎えた総決起集会を開いた。知事とのパイプをアピールし、合併前の旧3町から唯一の候補者となることを訴える。

 自民現職の梶原宗明は、1月26日に東大町1丁目で事務所開きを行った。地元の東平田を軸に他地域へ浸透を図る。企業と連携して支持を訴え、農林水産業関連団体などからも支援を受ける。今月7日に市内で総決起大会を開いた。

 無所属前職の阿部ひとみは先月23日、富士見町1丁目に事務所を構えた。今月11日には各支部長が集まる世話人会を開き、結束を強める。個別の集会は開かない方針で、地元・新堀を中心に、遊佐町や酒田市の旧3町を地道に回っている。

 無所属新人の元酒田市議田中斉は1月29日に緑ケ丘1丁目で事務所開きを行った。地元で勇退の意向を示す星川の地盤に食い込もうと精力的に動き、農業者などへの支持固めを図っている。25日には酒田市で総決起大会を予定している。

 無所属新人の不動産業経営今井和彦は1月8日、自宅近くの西野町に事務所を構えた。企業関係者などと連携し2月下旬から連日、市内中心部や遊佐町でつじ立ちを行い、支持拡大に努める。今月26日に同市で決起集会を予定している。

 無所属新人の元酒田市議江口暢子は2月4日に幸町2丁目で事務所開きをした。地元の亀ケ崎を起点に回り、女子カフェも開催し、支持集めに励んでいる。今月12日に遊佐町で励ます会、同25日に酒田市でキックオフ集会を開く。

◇立候補予定者

森田広 73 県議 自現 (6)
石黒覚 66 県議 立現 (3)
梶原宗明 65 県議 自現 (1)
阿部ひとみ 62 無職 無前 (1)
田中斉 66 無職 無新 
今井和彦 64 会社役員 無新 
江口暢子 62 無職 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【東田川郡区】4回連続無投票濃厚

(定数1―予定1)

 立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の動きは具体化しておらず、4回連続無投票となる可能性が濃厚だ。

 7期目を目指す田沢は今月4日に庄内町狩川で事務所開きを行った。年末から同町と三川町の全域をくまなく回り、地盤固めを進めている。22日に庄内町の響ホールで春秋懇話会と題した総決起大会を開く。

 ◇東田川郡区(定数1―1)

田沢伸一 73 県議 自現 (6)

(カッコ数字は当選回数)

6057OS5:2023/04/04(火) 22:23:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/413833
青森県議選 注目選挙区(1)「保守分裂」北津軽郡選挙区
青森県議会議員選挙2023
任期満了に伴い告示された青森県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。北津軽郡選挙区です。立候補しているのは届出順にいずれも無所属で現職の成田陽光氏39歳と元職の齊藤直飛人氏47歳の2人です。ともに自民党籍を持ちますが、公認は得られなかったことで保守分裂の激戦となっています。

※成田陽光候補
「皆様の声なき声を県に届けるべく、私、成田陽光にいままで以上の皆様のご声援・ご支持を」


去年7月に青森県議選の補欠選挙で初当選した成田陽光氏。板柳町議4人と鶴田町議2人から支援を受けながら30代という若さを押し出して駆け巡っています。地元・板柳で農業に携わっていることから、政策では地場産業の振興のほか、去年8月の大雨被害を踏まえた防災力の強化などを訴えています。


※成田陽光候補


「農業をサポートをすることによう波及効果をもたらす産業をこれからも育成・強化していくよう、県に働きかけていく。そして、農業は観光ともミックスさせることにより、様々な新しい産業を作っていく」


前回は無投票のため、今回実質、県議選初挑戦と位置づける成田さん。板柳町に加えて鶴田町での浸透を図って再選を狙います。


※齊藤直飛人候補


「青森県のために、そしてまた日本の社会のために、どうか私、齊藤直飛人、いま一度、県政へと戻してください」

去年、参院選に出馬するまで県議を務めていた元職の齊藤直飛人氏。地元・板柳町の町議7人と鶴田町議8人から手厚い支援を受けて選挙戦を展開しています。重点政策にはアフターコロナの経済対策とともに現職時代から取り組んできた農産物の輸出強化をさらに推し進めたいと訴えています。


※齊藤直飛人候補


「この地域の農作物を三村知事が変わっても、新しい知事になっても、いままで通り輸出、そして県外へとすすめていかなければならない。その大きな役割を、私、齊藤直飛人に託してください」


齊藤氏は、元関取としての知名度と3期務めた県議の実績をいかしながら選挙区で浸透を図り返り咲きを目指します。

6058OS5:2023/04/04(火) 22:23:36
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/416485?display=1
青森県議選・注目選挙区(2)「24年ぶりの選挙戦」黒石市選挙区・自民現職と無所属新人の一騎打ち
青森県議会議員選挙2023
国内
任期満了に伴い告示された県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。4日は黒石市選挙区です。定数1に対して立候補しているのは届け出順に無所属の新人・大平陽子候補50歳と自民党の現職・鳴海惠一郎候補50歳の2人です。鳴海さんが1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平さんが名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦が展開されています。

※無所属・新 大平陽子候補
「黒石市では24年間市民に選択肢を与える機会がなかったので、そういった意味でも出馬を決断しました」


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「この地に住む方たちにとってどういう政策が明るい未来をもたらすか、希望を持てる未来をもたらすか、それを選択してもらうことに大きな意義がある」


1999年以来、24年ぶりの選挙戦となった黒石市選挙区。

※黒石市選挙区の有権者


「24年ぶりなんでビックリ」
「(Qどういうところを見て投票する人を決めたい?)人柄」
「どうしましょうね。いろいろ考えないといけないでしょうね。頑張ってくれるかどうか、政策とかでしょうかね」


選挙区の黒石市では、有権者の関心が高まっています。

新人の大平陽子候補は4年前の2019年4月、黒石市議会議員選挙でトップで初当選を果たしましたが、この2月に辞職して県議選に立候補しました。働きながら3人の子どもを育てる母親でもあり、妊娠から大学卒業までの切れ目ない子育て支援の充実や次世代を担う女性リーダーの育成などを訴えています。


※無所属・新 大平陽子候補


「多様な意見が取り入れられる時代に母親の声、女性の声、そして生活者の声を届けるべきだと思っております」


大平候補も自民党籍を持っていますが、党公認の現職との一騎打ちは無所属で挑むため組織の後ろ盾はなく、草の根運動で票の掘り起こしに奔走しています。

現職で3期目を務めている鳴海惠一郎候補は初当選した2014年の補欠選挙以来、無投票が続いていたため、今回が初めての選挙戦です。15人の黒石市議会議員のうち10人が支援を表明していて、組織票とこれまでの実績で支持拡大を図っています。


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「黒石市が活気づくために、にぎわいを取り戻すためにやってきた実績と思いを、皆さんにこのたびの選挙でしっかりと受け止めていただきたい」


政策では健康寿命と人口減少を考えるキャリア教育や農業へのスマート技術導入を訴え4選を目指します。

6059OS5:2023/04/06(木) 17:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead9a2a1eefdc1499e97df3f618daff351c9f64
【山形】県議選「村山市区」前回13票差の大接戦の2人再び
4/4(火) 18:51配信
 4月9日 投開票の山形県議会議員選挙について特集です。YTSでは、4日から3回にわたり、各選挙区の戦いぶりについてお伝えします。1回目は村山市です。
 前回13票差の大接戦となった2人が 再び争う激戦区。与野党一騎打ちによる激しい舌戦が繰り広げられています。

 定数1の村山市に立候補しているのは、届け出順に国民・現職の菊池大二郎さん(40)と自民・元職の能登淳一さん(68)の2人です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「試練の時代を、私は皆さんと共に、その苦しみの現場をバッジをつけて体感させてもらった。これこそが、これからの時代を変えていく経験」
 
 国民・現職の菊池大二郎さん 40歳です。前回2019年の選挙で、当時現職だった自民の能登淳一さんを相手に、13票差で初当選を果たしました。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「おじさんね、小学校で言うと1年生から2年生にお受験してるみたいなもの。ぜひお声がけいただき、宜しくお願いします」

 菊池さんは、物価高騰対策や県立村山産業高校の入学者増加など、人材育成を掲げます。最も強調するのは、コロナ禍での1期4年の実績です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「これからのウィズコロナではなく、新型コロナのその後の社会に移行していくことの方が大変。この4年間 現職として体感したことをぜひ使っていきたい。この4年の経験は大きいです、皆さん」

 選挙戦では、国民民主党県連会長の舟山康江 参院議員や芳賀道也 参院議員が、連日応援に入っています。

【芳賀道也 参院議員】
「与党でなければ何も出来ないなんていうのは全くの嘘。そのことを菊池大二郎さんも体現して、知事とつながって地元のために貢献している」

 陣営は、去年夏の参院選で、舟山さんの村山市での得票数が、自民候補に263票及ばなかったことに危機感を示し、組織の引き締めをはかっています。地元である市中心部の楯岡地区で支持を固め、周辺部も含めた全域への浸透を目指します。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「この経験値こそが、次の時代を担っていく者にふさわしい経験。その力を皆さんに訴えてもう一度継続して、任期を務めさせてもらえるよう頑張って訴えていきたい」
      

【自民・現 能登淳一 候補】
「国と県と市が、まっすぐ筋が通っていないと国のさまざまな事業も村山市には落ちてこない。我々の思いをしっかり国に届けて、ますます村山市を発展させようではありませんか」
       
 自民・元職の能登淳一さん 68歳です。2期目を目指した前回選挙で落選しましたが、その後も自民党村山市支部の支部長として活動を続けてきました。
 東北中央自動車道村山ICを活用したまちづくりや村山駅西側の開発などを掲げています。

【自民・現 能登淳一 候補】
「多くの観光客ビジネスで、お客さんが来るはずの受け入れの体制を今こそ基盤として作りあげていく必要がある。志布市長と連携して、課題を共有してしっかり頑張る所存」

 志布隆夫 市長が全面的に支援するほか、村山市を『重点選挙区』と定める自民党県連の幹部も、連日市内に入っています。

【自民党県連 森谷仙一郎 幹事長】
「能登さんと一緒にやりたい。ぜひ山形県政に能登さん返してくださいよ。皆さんの力で」

 さらに鈴木憲和 衆院議員の人脈から、告示前には、河野太郎デジタル担当大臣が応援に駆けつけるなど、政権与党とのパイプをアピールしました。

【河野太郎 デジタル担当大臣】
「ぜひ国・県・市、この村山市も直結が出来るよう皆様にしっかりとお支えしてほしい」

 農村部出身の能登さんは、相手候補の地元である市中心部をポイントに定め、この4年間辻立ちや座談会を重ねてきました。
 選挙期間中は、個人演説会を少なくし、街頭演説を中心に支持拡大をはかります。

【自民・現 能登淳一 候補】
「市民の声をしっかりとらえて課題を共有し、政権与党に届けるということを一番訴えてきた。とりわけ市長としっかり連携した市政・県政というものを考えていきたい」

6060OS5:2023/04/06(木) 19:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f9c44690e0f078d57e3605c57b1fcfe33d5093
青森県議選・注目選挙区(3)「新人候補三つ巴」平川市選挙区・定数2に自民2人と立憲1人
4/5(水) 19:29配信
シリーズでお伝えしている県議会議員選挙の注目の選挙区、5日は平川市選挙区です。定数2に対して立候補しているのは、届け出順に自民党の大澤敏彦候補(64)、立憲民主党の渡辺果歩候補(32)、自民党の工藤貴弘候補(39)の3人で、いずれも新人です。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

自民党の現職2人が勇退して顔ぶれが変わる平川市選挙区。2議席を死守したい自民党とこの選挙区では初めてとなる女性候補を擁立した立憲民主党が議席獲得を目指す三つ巴の戦いです。

※自民党・新 大澤敏彦 候補
「青森県としても自給率を維持するためにも、新規就農への支援・促進を図らなければならない」

自民党の大澤敏彦候補は、2022年12月まで平川市議会議員を3期務め、今回が県議会議員選挙への初挑戦です。選挙区の平川市・大鰐町の基幹産業の一つであるリンゴの生産者の一人として、一次産業の活性化を掲げ、現場の声を届けると訴えます。
※自民党・新 大澤敏彦 候補
「新たな生産基盤を強化していかなければいけない。たとえばリンゴでいえば、高密植栽培にして労力を軽減していくとか、作業の効率化を図っていく。生産者出身ですので、現場の声をしっかりと聞きながらいろんな課題を県政に届けていきたい」

地元・平川市のほか大鰐町でも自民党の組織力で選挙戦を展開し、選挙カーをリンゴ園や住宅地の隅々まで縦横無尽に走らせ、支持を呼びかけています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「皆さまを助けるためにも今こそ国や政治がもっともっと皆さまに寄り添った政策を制度を補助をサポートをしていかなければならない。今苦しいのに今手を打ってくれなければいつ助けられるんですか」

立憲民主党の渡辺果歩候補は、平川市選挙区が設置された2007年の選挙以来、初めての女性候補であり、32歳という年齢は、今回の県議選に立候補した65人の中で最年少です。手を振っている有権者を見つけると、すぐさま選挙カーを降りて走って駆け寄り、また見つけては駆け寄ってと繰り返し、地元の大鰐町を中心に知名度の向上を図っています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「私も子どもを育てている母親の一人であり、子育てをしながら働いている女性の一人である中で、もっともっと女性が働きやすい社会づくりというところに女性目線でしっかり声を上げていける。それが私が訴えていける強みだと思っています」

子育て支援策として空き家を活用した子ども食堂や子どもの居場所づくりや家計を助けるために高校を中退した経験から教育費の完全無償化を訴えています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「私たち大人が政治家がきっちりと責任を持って、未来ある次の時代を担う若者たち子どもたちに選択肢を示していかなければなりません」

自民党の工藤貴弘候補は、2019年、平川市議会議員にトップ当選し、2期目を務めていましたが、今年2月に辞職し、勇退する自民党の現職の後継者として出馬しました。
県政の最重要課題である「人口減少」の対策として若者の働く場所の確保と定住の支援強化やすべての子どもに対する医療費の無償化を掲げています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「子どもを産み育てやすい環境づくり、経済的負担ではなく、妊娠から出産、育児にわたるまでのサポートを充実させていくことで県としての総合力を底上げすることによって子どもだけ、若者だけではなく、高齢者・障害者の方の福祉に対しても寄与できる好循環を生み出すものと信じています」

定数2の平川市選挙区で自民党の2議席を死守するため、若い世代や無党派層への浸透を目指して商業施設や住宅地での街頭演説に力を注いでいます。

青森テレビ

6061OS5:2023/04/06(木) 19:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39ab5a34e685e242cf7e996ed12d2cc1d5493a1
青森県議選・注目選挙区(4)「現職・新人の激戦」三戸郡選挙区・定数3に自民2人と無所属2人
4/6(木) 19:09配信


青森県議会議員選挙の注目の選挙区、きょうは三戸郡選挙区です。定数3に対して立候補しているのは届け出順に、無所属の新人・夏堀嘉一郎(なつぼり・かいちろう)候補、自民党の現職・和田寛司(わだ・かんじ)候補、自民党の現職・夏堀浩一(なつぼり・こういち)候補、無所属の新人・寅谷正(とらや・ただし)候補のあわせて4人です。現職と新人2人ずつが立候補し激しい選挙戦を展開しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

無所属の新人、夏堀嘉一郎候補は、青森県議会議員選挙には2回目の挑戦です。前回、4年前の選挙戦では、約200票差で次点となったため、今回は非自民勢力の結集軸として三戸郡内全域への浸透を目指しています。

※夏堀嘉一郎 候補「私は県議会の立場となって、広域な連携を進めて、この地域の新たなビジネス、雇用、定住といったこと目指して頑張っていきたいと思っています」

40代という若さを押し出して子育て支援や働く場の確保などを強く訴えています。

自民党の現職・和田寛司候補は五戸町で町議を4期、町議会議長も務め前回の選挙で初当選していて、今回も地元で組織を固めながら票の掘り起こしを図っています。

※和田寛司 候補「誘致企業をするのも大変かもしれないです。しかしながら、それを我々がアイディアを出しながら、移住者を募らなければならない。そう考えています」

今回の選挙戦では持続可能な社会の仕組みづくりを公約のテーマに据えて、スマート農業の導入による高付加価値化や新型コロナからの経済再生などを訴えて再選を目指します。

自民党の現職・夏堀浩一候補は過去4回の選挙すべてでトップ当選していて、いまは地盤とする南部町や階上町で組織を引き締めながら選挙戦を展開しています。

※夏堀浩一 候補「農作業ができない、収穫ができないというなかにおいて、肥料費・資料費を国を通じて、県を通じて、いくらかでも足しになる対策を、支援をしていかなければならない」

主要政策には、馬淵川の河川改修を始めとした防災対策や持続可能な農林水産業などを掲げ5期目の当選を狙います。

無所属の新人・寅谷正候補は元階上町議で、初挑戦となる県議選に政党からの支援を受けずに臨んでいます。階上出身の県議は2003年の選挙を最後にいないため、地元の声を県政へ届けると強く訴えています。

※寅谷正 候補「三戸郡の部分で、階上はもう忘れ去られているのかと。6町村で唯一、海を持つ階上町。そこの人がいないかぎりは、日の目を見ないと思う」

自身も漁業に携わる者として、農林漁業の振興とともに少子化の克服を主要政策に掲げています。

青森テレビ

6062OS5:2023/04/06(木) 19:54:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230404-OYTAT50030/
無風一転現新3人火花 秋田県議選・北秋田市北秋田郡
2023/04/05 05:00
選挙・秋田
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北秋田市 北秋田郡 (定数2)
近藤健一郎 67 自現《4》

佐藤光子 45 無新 

北林 丈正 62 自現《4》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 無投票との観測が流れる中、1月下旬に前北秋田市議の新人女性が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦に突入した。迎え撃つのは自民現職の重鎮2人。有権者約2万8000人の半分強を占める鷹巣地区が当落の鍵を握り、各候補者が火花を散らしている。



 「今、政治に期待されているのは、発言と実行力ではないでしょうか」。近藤は1日昼、秋田内陸線の阿仁前田温泉駅前で声を張り上げた。

 近藤は県議会副議長などを歴任し、現在は自民党県連の要職・幹事長を務める。4期16年で築いた県や国とのパイプの太さを強調し、「縦横無尽に走り回りながら要望を伝え、実行していく」と熱弁をふるう。

 地盤は自身が町長を務めた森吉地区だが、当選には鷹巣地区での得票が不可欠だ。2月以降は県議会の合間を縫って鷹巣地区を中心に連日のつじ立ちを行い、企業回りもこなしてきた。

 「私は67歳、40代ではございません」と街頭演説では新人候補との年齢差を意識した発言も出る。ただパイプは一朝一夕に作れないとし、「今が働き盛り、今が旬でございます」と逆に胸を張る。



 選挙期間中、唯一の日曜日の2日昼前。戸外に出る住民を見つけた佐藤は選挙カーから飛び出し、小走りで駆け寄って手を握った。足取りは軽やかだ。選挙カーからは「責任世代の45歳」との声が響く。

 佐藤は前北秋田市議で、市議選4回のうちトップ当選が3回。「決心に時間がかかった」と出馬表明が1月下旬と遅れたが、2か月間で選挙区内をくまなく回って顔を売ってきた。

 陣営は当選ラインを6000票とみる。2022年の前回市議選で集めた1500票弱に、若年層や女性票、鷹巣地区の得票で上積みを狙う。特定の政党の支援は受けていない。

 地盤の合川地区で開いた出陣式には約120人の支持者が集結。「市や県の方向性と現場の実情にずれを感じる。現場との対話を重視して活動する」と現場第一主義を掲げる。



 2人を大票田の鷹巣地区で迎え撃つのが、北林だ。選挙戦となった15年の前々回選では9317票を集めてトップ当選。安定した戦いという見方も一部から出るが、「新人候補は若い女性で、なおかつ実力がある」(陣営幹部)と油断は見せない。

 選挙戦が確実となった2月以降、選挙区内の各地区に設けた後援会組織をフル稼働させる。県政報告会を各地区で行い、女性限定の会も開いた。県議となってから初めてとなるつじ立ちも行うなど、支持固めに余念がない。

 2日昼過ぎ、鷹巣地区の旧農協前で聴衆約30人を前に、農林業の振興や森吉山などでの観光誘客に取り組むと主張。「まだ道半ば。もう一度県政に送ってもらい、続きの仕事をさせていただきたい」と継続を訴えた。演説後は選挙カーに素早く乗り込み、地区内の遊説に向かった。

(敬称略、田辺研吾)

6063OS5:2023/04/06(木) 19:55:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230405-OYTAT50035/
保守分裂地盤重複も 秋田県議選・湯沢市雄勝郡
2023/04/06 05:00
選挙・秋田

湯沢市雄勝郡 (定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新 
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 現職3人、新人1人の計4人が三つの議席を争う。無投票が続いており、選挙戦となるのは2011年以来12年ぶりとなる。「2議席確保」を目指して自民党が公認候補を2人擁立したため、保守票が分裂しているほか、地盤が重複する候補もおり、激しい競り合いを繰り広げている。



 2期目を目指す住谷は告示日の3月31日、4年前の前回選直前に急逝した当時の県議・大関衛の形見のネクタイを身につけた。住谷は大関の後継として立候補し、無投票で当選した。「大関先生の思いを胸に戦い抜く」との決意を改めて表明し、初めての選挙戦に「新型コロナウイルスの影響で、地域を回ることが十分にできない時期が長かった」と気を引き締める。

 大票田・湯沢地域の出身を前面に押し出す。地元の商業施設前では4年間の活動を強調して、「自然やエネルギー、農業など、秋田には可能性がある。その可能性を引き出せるのは誰か、見極めて」と訴える。



 自民新人の高橋は昨年12月に市議を辞職し、1万戸以上を回って地道に支持を広げてきた。3月に開催した「励ます会」では、秋田3区の衆院議員・御法川信英が「票を掘り起こして自民2人当選を」と力を込めた。

 参院議員時代の金田勝年や知事・佐竹敬久の秘書を務めた経験があり、前首相の菅義偉ともつながりがある。陣営ではこうした人脈を強調しながら、出身の雄勝地域や自宅のある湯沢地域を中心に、機動力を生かして走り回る。

 湯沢地域周辺部の集落では「広域の連携を強めたい。地域の思いを形にするパイプ役として私を使ってほしい」と強調した。



 5選を目指す東海林の選挙事務所の壁には「背水の陣」の墨書きが見える。同じ雄勝地域を地盤とする高橋が立候補したことで、陣営は危機感を募らせる。

 これまで政党に属さず、個々の応援に支えられてきた。過去に選挙戦の経験があり、支持者との間に「長い絆と信頼感がある」と話す。丁寧に地元の支持を固めつつ、他地域でも非自民を中心にアピールを続ける。

 湯沢地域の街頭では、県や市と地元企業を巻き込んだ地域貢献型のエネルギー資源の活用策など独自の提言を盛りこみ、演説を行った。「4期16年、やっと県政の大きな事業をともに作り込める立場になった。地域のために働きたい」と声を上げる。



 羽後町を地盤とする唯一の候補である佐藤。町長を10年間務め、町での強固な支持が強みとなっている。ただ、補選を含む過去3回の選挙はいずれも無投票当選で、「今回が初めての選挙という気持ちで臨んでいる」。

 当選ラインは7500票とみており、「町内のみの票では足りない」と個人的なネットワークを使いながら、他地域への支持拡大に必死だ。

 同町での街頭演説では、医療や教育の課題を取り上げ、「少子化による高校統合でなく、小規模であっても新しい技術で身近に学べる環境が必要」と述べ、「地域からの目線で県政に意見を言い、チェックしていく」と支持を訴える。

(敬称略、藤吉恭子)

6064OS5:2023/04/06(木) 19:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4313268bacbfc3768531f558b34b6be5e7a9ba20
【山形/県議選・注目の選挙区】前回13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ち 村山市
4/5(水) 18:51配信


前回の県議会議員選挙で、13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ちで争う村山市選挙区。

定数1の村山市選挙区に立候補しているのは、届け出順に国民民主の現職で2期目を目指す菊池大二郎さん(40)と、自民の元職・能登淳一さん(68)。前回と同じ顔ぶれだ。

(菊池大二郎さん)
「今回の県議会選挙は全県において世代交代の選挙。11人が勇退した世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけないのであります」

国民民主の県連幹事長を務める菊池大二郎さん。地方組織の強化が党の課題とあって、ここでの議席の死守は至上命題。選挙戦では党本部の幹部ポストにある舟山康江参院議員が駆け付け、「地域の課題解決に向けて2期目はさらに大きな仕事をしてくれる」と強く後押しする。

(舟山康江参院議員)
「分け隔てなくいろんな声を聞く姿勢が政治家にとって何よりも大事。いろんな人の幅広い声を聞いてそれを届けていく。これまでもその姿勢でやってきた。それが多くの皆さんに届いていけば必ず勝利はそこにある」

菊池さんは街頭に立ち支持を呼び掛ける演説は行なっていない。その分の時間を選挙区の隅々まで何度も足を運ぶことに使い、有権者一人ひとりと直接向き合っている。訴えるのは、消雪道路の整備や災害対策・アフターコロナの生活の基盤作り。非自民系の支持者だけでなく、無党派層への浸透を図り必勝を期す。

(菊池大二郎さん)
「コロナが5類に移行することでより課題やエネルギーを使っていく。これに関してしっかり手当てをしていくことも次の4年間の重要な県政課題になっていくので、最優先でやっていく必要がある」

対するのは4年ぶりの返り咲きを狙う能登淳一さん。県議時代に道筋を付けた都市計画事業や雪対策の推進をアピールし、近年頻発する自然災害への対応など新たな課題にも取り組みたいと意欲を見せる。

(能登淳一さん)
「村山に対する思い、一貫して変わっておりません。何としてもこの村山市をさらに発展させ、次の世代に繋ぐのが私の役割」

雪辱を期したいのは党も同じ。県内17の選挙区のうち前回唯一、議席を得られなかったこの地域を制すため、能登さんを強力に後押し。すでに無投票当選を決めた自民の現職県議や、鈴木憲和衆院議員がマイクを握り、国・県・市のつなぎ役と訴える。

(鈴木憲和衆院議員)
「県議という立場の人が私たち国会議員と一緒に、現場と国のつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなるかどうかの鍵。能登さんが議席を得て、現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

選挙戦では新たな取り組みも行っている。若者を集めた個人演説会では、一方的に政策を訴えるのではなく、スマホアプリを使って少子化対策や市の発展について意見を募っていた。

(能登淳一さん)
「経済再生のための対応ということで物価高にしっかり対応していきたいし、やはり何をおいても少子化対策だろうと思っている。子育て支援育児支援・医療支援・就学支援も含めて、しっかり支援が行えるように頑張っていきたい」

前回同様、激戦が予想される村山市選挙区。有権者の選択の行方は9日に示される。

さくらんぼテレビ

6065OS5:2023/04/06(木) 19:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870124d48afd234d6c4d02ef5f38fd761b9742d
【山形/県議選・注目の選挙区】市議会議員を辞職した新人4人が定数2を争う 新庄市
4/5(水) 19:01配信



現職の2人が立候補せず、新人4人が定数2を争う県議会議員選挙の注目選挙区・新庄市区。それぞれが市議会議員を辞職して挑む。

立候補したのは4人で、自民1人・無所属の3人。4年前、4人は市議選を戦った。佐藤文一さんと押切明弘さんは初陣を飾り、石川正志さんは3期、叶内恵子さんは2期、市議を務めた。

選挙戦の初日、新庄市長選に鞍替えする山科県議が訴えたのは…。

(山科朝則県議)
「私がやってきた思い・仕事を石川さんに託して、何とか皆さんの力で県議という立場を与えていただきたい」

東北農林専門職大学の開学など、県の重要事業を地域の発展につなげるためのパイプ役として、山科さんに代わって自分が務めると訴えます。

(石川正志さん)
「山科県議が政治生命を懸けて吉村知事に掛け合い、新庄市に大きな事業を2つ決定してくれた。その流れを止めない。県とのパイプ役。私は自信がある」

山形大学農学部を卒業し、地元・萩野地区で鍬を振り下ろす現役の農家。支持母体のJA、そして舟山参院議員からも力強い後押しを受ける。
キャッチフレーズは「開拓魂」。5000票と言われる新庄市の農業票の取り込みと、知名度の低い中心部での票の掘り起こしを目指す。

(石川正志さん)
「『あったかい県政』の流れは止めない。働く方が報われればその背中を見る子どもたちも我が故郷に定着して仕事をしてもらえる。勝利に向けてがんばる」

4人の中で最も遅い2月末に立候補を表明した押切さん。必勝を期して事務所では…。

「バンザーイ! バンザーイ…」

NPO法人代表の押切さんは、子どもの貧困対策や、使われなくなった警察署・高校など県有跡地の利活用策を探ってきた。これらを前に進めるために県政の中心で仕事がしたい。その強い思いが立候補を決意させた。

(押切明弘さん)
「新庄の街づくりをする上で大事な土地。前に進めるには県議になって知事と交渉して橋渡し役をする」

貧困対策の旗印「こども食堂」を市の中心部に建設。オープンまでは選挙事務所として活用し知名度拡大を図る。

(押切明弘さん)
「白いご飯が食べられない子どもがいるという事実を知っていますか? 『腹減って勉強できない』と言われたら皆さんならどうする? そんなバカな話はない」

目指す政策を愚直に訴えて支持を広げる考えだ。

(押切明弘さん)
「出馬が遅れた感はあるが、市民と一体となった草の根運動を最後まで貫き通す」

県議会議長を花道に勇退する坂本県議。

(坂本貴美雄県議)
「頼むぞ!」

その「後継指名」を受けたのが佐藤さん。

(坂本県議)
「県議会で徹底的に動いてもらう」

4人の中で最も早い2022年11月に運動をスタート。自民党の組織力をフルに生かした戦いを繰り広げている。

(佐藤文一さん)
「地域に覆いかぶさる閉塞感を何とかして打ち破りたい。全力全身で行動することを約束する」

高速道路の整備・医療の充実・農業の振興。市民の願いを県政へ、そして国へと届ける役割を担えるのは佐藤さんだけと、加藤衆院議員も全面支援する。

(加藤鮎子衆院議員)
「国と県の連携のとれた政策の実現を皆さんの手で後押ししてほしい」

縫製加工会社・社長の佐藤さん。演説で必ず口にするのは「人生訓」でもあるこの言葉。

(佐藤文一さん)
「できない理由を探すのではなく『できる』に変える」
「長期的・短期的にやるべきことを見極め、私の声をたくさん聞いてもらえるよう努力する。できない理由を探すより、できる方法を考え行動します」

(叶内恵子さん)
「こんなに皆さんから応援していただいて…すみません…」

涙の事務所開き。胸を打ったのは幼い子の母親でもある友人の切実な訴えだった。

(友人代表)
「正直なところ私の子どもの世代がここで子育てしたいかと言われれば多分無理。もう終わりだと思う。こんな大変な状況をなんとかしようとする大人がいる姿を、恵子さんと一緒に私も自分にできることをしながら一緒にがんばっていきたい」

6066OS5:2023/04/06(木) 19:58:57

不動産会社を経営しながら市議を8年。市民との対話を重ねる中で今回の挑戦を決断した。新庄インターチェンジ付近の道の駅の早期実現など、幅広い政策を掲げる中で力を込めるのは…。

(叶内恵子さん)
「この新庄をどんな未来にしたいのか。それを本当に本当に真剣に考えるための選挙。政治が変わらないんじゃない。みなさんが政治を変えていくんです」

「新庄をあきらめない」。芳賀参院議員の支えも力に、票の上積みを目指す。

(叶内恵子さん)
「若者たちが『新庄に未来はない』と言って出ていく。その未来を私はあきらめない。みんなが気づいて目覚めて活動を始めれば新庄は変わる」

選挙運動も残り3日。投票は4月9日に行われ、即日開票される。

さくらんぼテレビ

6067OS5:2023/04/06(木) 20:00:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ee5a81c59c2258ffab43804a1caa5d2abffbc9
山形県議選「激戦区を行く」 3度目の対決の村山市区
4/4(火) 15:44配信
山形県議会議員選挙の投票日まであと5日。3回にわたり「激戦区を行く」と題して注目される選挙区の戦いを紹介する。1回目は国民民主の現職と自民の元職が3度目の戦いを繰り広げる村山市区。

村山市区に立候補したのは届け出順に国民民主党の現職・菊池大二郎さん(40)と自民党の元職・能登淳一さん(68)。
村山市区では4年前と8年前もこの2人が激戦を繰り広げた。

新人4人が争った2015年は能登さんが菊池さんを下し初当選。しかし4年後、今度は菊池さんがわずか13票差で能登さんとの一騎打ちを制した。

菊池候補「全県において世代交代の選挙である」
能登候補「村山市の発展をただひたすら願い」

3度目の決戦を制するのは…。

有権者「がんばって歩いてきた」
菊池候補「ありがとうさま。よく来てもらって」

国民民主党の現職、菊池大二郎さん(40)。市民と志を一つにすることをモットーに現場の声を県政に届けると訴える。

第一声「私はみなさんとともに苦しみの現場を体感してきた。これこそがこれからの時代を変えていく経験。今回の県議選は全県において世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけない」

脱炭素社会に向けた産業政策や物価高騰対策を訴えているほか、県議会の農林水産常任委員長として市内を流れる大旦川の治水対策などを進めてきた実績を強調する。

菊池候補「村山市では令和2年7月に豪雨があり、治水・災害対策に関しては県の後押しもありながら加速させることができた」

2日は、国民民主党県連会長の舟山康江参院議員が応援に駆け付けた。

舟山康江参院議員「何か要望を言われた時にすぐ動く、すぐ動けるかどうかが議員として一番大きな資質。彼は言われたらすぐ動く頼めばすぐやってくれる」

この日、訴えたのは新型コロナや豪雨災害に見舞われたこの4年間の経験を次に生かすことだ。

菊池候補「子どもたちはマスクをして3年間お互いの顔もわからず生活してきた影響はどうなるのか。これからのほうが大変。現場に立って課題を肌で認識してその解決策を模索してきた現職の私を使わないで村山市はどうするんだと」

ポストコロナを見据えた政治を実現させるべく、2回目の当選を目指す。

「勝つぞー」
自民党の能登淳一さん(68)。4年前に敗れた直後から再挑戦を決意し、これまで60回以上、市民との座談会を重ねていた。

能登候補「厳しい選挙戦。相手は現役である。私はチャレンジャーである。この村山市に対する思い一貫して変わっていない」

コロナ禍からの経済再生や雪対策の予算増額、それに、村山市内の区間が開通した東北中央自動車道を生かした産業振興などを訴えている。

2日は若い世代を対象にした座談会を開き、子育て政策などを語った。

能登候補「フランスの例をみると育児減税のようなこともやっている。さらには子ども3人を育てていると年金が10%高くなる。育児の負担を出来るだけ軽減することは政策の中心でなければならない」

「市民のための実践力」を合言葉に村山市の志布市長や自民党の国会議員と連携した政策の実現性を訴える。

鈴木憲和衆院議員「県議が現場と国とのつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなっていくかどうかの鍵だと思う。能登さんが4年間親身になって地域のことを考えて取り組んできたのは間違いないので現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

能登候補「市長と課題や要望事項を共有しながら国会議員を通して国に伝えていくのが大きな役割。政策をしっかり訴えて市民の皆さんの共感を得て票に結び付けていければ」

市民の声を県と国につなげるために。4年越しの返り咲きを狙う。

6068OS5:2023/04/06(木) 20:01:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85cdcbea70de90cee17bd5ee1d9c9ecf8850364
山形県議選「激戦区を行く」 少数激戦の山形市区
4/5(水) 16:40配信

YBC山形放送山形県議会議員選挙の投票日まであと4日だ。注目の選挙区を取り上げる「激戦区を行く」、2回目は、10人の候補者のうち落選するのは1人という少数激戦の構図となっている県都・山形市区。

山形市区は定数9に10人が立候補している。
立候補しているのは届け出順に国民民主党現職の梅津庸成候補、日本維新の会新人の諏訪洋子候補、自民党現職の奥山誠治候補、立憲民主党新人の松井愛候補、無所属で現職の吉村和武候補、自民党現職の遠藤和典候補、公明党現職の菊池文昭候補、自民党新人の伊藤香織候補、立憲民主党現職の高橋啓介候補、共産党新人の石川渉候補の10人。
前回4年前に当選した9人のうち、4人が勇退などに伴い、今回の選挙には出馬しなかった。新人4人が立候補するのは2007年以来、16年ぶりだ。
政党別では自民党が3人、立憲民主党が2人、日本維新の会、公明党、国民民主党、共産党、無所属がそれぞれ1人となっていて各政党が議席を維持、または獲得できるかがポイントの1つとなっている。
このため、自民党は市内の北部・中心部・南部に候補者を擁立、立憲民主党も北部と南部に候補者を分散し、議席の維持を狙う。
また、1候補に票を集中させて議席獲得を狙う戦略など各政党の思惑が色濃く反映されているのが県都・山形市区の特徴だ。
国民民主党現職の梅津庸成候補(56)は2年前の補欠選挙で初当選。農林業の活性化、ポストコロナの経済対策など5つの柱を掲げ、支持拡大に奔走している。

梅津庸成候補(56)「県都としての強みを生かして山形市が県内各市町村を先導する経済を作っていかなければならい」

去年の参院選では山形市で比例票・1万票以上を獲得した日本維新の会が擁立した新人の諏訪洋子候補(60)。屋内スケート場新設などを掲げ維新として県内初の地方議員当選を目指す。

諏訪洋子候補(60)「日本維新の会はしがらみのない政治。改革の政党。県政をこれからの時代に合ったものに変えていく」

5期目の当選を目指す自民党現職の奥山誠治候補(63)。遠藤利明衆議院議員や勇退する金沢忠一県議の支援を受け少子化・人口減少対策を重点に訴えている。

奥山誠治候補(63)「いまの日本の課題は人口減少・少子化。結婚などを含めて子どもに対する支援基金を創設したいと考えている」

立憲民主党新人の松井愛候補(46)。若者の支援を行うNPO法人の運営などを経て4年前、山形市議に初当選。多様性を認め合う社会づくりなどを柱に据え、県政進出を目指している。

松井愛候補(46)「多様な社会、多様な価値観を包摂できる議員は誰か。皆さんと協力しながら陣営の素人のみんなと新人候補者らしく思いを伝えていきた」

5期目の当選を目指す無所属の吉村和武候補(50)。吉村知事とのつながりや上位当選を果たしてきた信頼感を強みとして、救急車の病院受け入れ時間短縮に向けた医療体制の改善などを訴えている。

吉村和武候補(50)「いま救急搬送にすごく時間が掛かっている。安心安全を一つ一つ県民に理解いただき、経済を回していく。それが政治の仕事」

再選を狙う自民党現職の遠藤和典候補(53)。山形市北部が地盤で、支援者は今回、トップ当選も視野に入れている。水素を活用したインフラ整備の取り組みなどを訴えている。

遠藤和典候補(53)「事業ができる、商売ができる農産物も売れるようにしていくにはどうしたらいいか。皆さんとともに考えさせてほしい。ぜひ私を再び使っていただきたい」

4選を目指す公明党現職の菊池文昭候補(59)。佐藤孝弘山形市長などを弁士に市内各地で街頭演説を展開している。観光振興による経済活性化、出産・子育ての無償化などを訴える。

菊池文昭候補(59)「人口減少が進み、地域経済が少しずつ小さくなる中で、人と人とが交流する観光の振興に取り組む」

自民党新人の伊藤香織候補(41)。女性県議不在の自民党が今回、唯一擁立した女性候補だ。山形市議を4期務めた経験と40代の若さ、子育て世代をアピールする。

伊藤香織候補(41)「チャレンジができる山形市政に変わった。県政もチャレンジができる県政に変えていくために、現役世代・子育て世代ど真ん中の私たちの声を届けなければいけない」

6069OS5:2023/04/06(木) 20:01:40

立憲民主党現職の高橋啓介候補(70)。市南部を中心に、選挙カーでくまなく回り、5期目を目指す。再生可能エネルギーへの転換、国の軍備拡張への懸念などを県政から訴える。

高橋啓介候補(70)「再生可能エネルギーに移行すべきではないか。原発を新設したり、耐用年数40年を60年に延長したり、こんな流れはかえるべき」

共産党新人の石川渉候補(49)。勇退する共産党県議の後継として組織固めに奔走している。子育て支援を重視し、保育料・給食費・18歳までの医療費ゼロを掲げている。

石川渉候補(49)「山形県が暮らしを優先する政治になるのか、それとも暮らしをばっさり切り捨てて、大型建設ばっかりやる政治になるのか、それが今度の選挙で決まる」

選挙はいよいよ終盤戦に差し掛かり。県都・山形市の政治決戦は激しさを増している。

6070OS5:2023/04/06(木) 20:01:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61e34af405d622afb8feab3104f402a55c8b6cea
山形県議選「激戦区を行く」 自民党と非自民系が激突 鶴岡市区
4/6(木) 15:43配信
山形県議選企画・「激戦区を行く」。3回目は、自民党と非自民系が3人ずつ激突する鶴岡市区。

鶴岡市区に立候補したのは届け出順に自民党・新人の石塚慶候補、自民党・新人の佐藤正胤候補、共産党・現職の関徹候補、自民党・新人の菅原一浩候補、無所属で現職の今野美奈子候補、無所属で現職の高橋淳候補の6人。
新人3人を擁立した自民党が非自民系の現職・3人の牙城を崩せるかどうか注目だ
石塚慶候補(45)「国もあって県もあって市もあって地域もある。ここの連動が本当にきっちりしていないとうまく回らないいまこの庄内に40代の県議会議員がいないという状況の中で40代で県議に手をあげて当事者意識をもって未来を見据え、様々な施策を考えることをぜひやっていきたい」

自民党の新人で前鶴岡市議会議員の石塚慶候補は行政間の連携を深め、住みよいまちづくりを実現する政策を訴えている。

石塚候補「3つあり一つは農林水産業の活性化、2つ目に子育て支援の強化と若者の活躍、3つ目が地域コミュニティへの支援活性化、面で同時に全てを取り組み同時に解決していく」

佐藤正胤候補(60)「わたし60歳になるが、自民党公認の新人候補、新人らしく一生懸命にひたむきに地域の声を県政に届けていきたい。県議会議員としてわたしに仕事をさせてください」

自民党の新人で、鶴岡市の元商工観光部長の佐藤正胤候補は県土全体のバランスの取れた整備・発展を目指すことを軸に政策を訴えている。

佐藤候補「私は3つの目標を掲げている人づくり、産業づくり社会基盤づくり、この3つを軸にして課題を見つけていかに解決していくかということに注力していきたい。この地域の保守を守るという意味合いも今回はあると思う。新人・保守3人、選挙区から立っているので」

関徹候補(62)「皆川市政が自分たちの言うとおりにならないということでただただ足を引っ張っている仕事をしているこの自民党会派から今回の県議選に2人も出る。新人3人立てて1人増やそうとしているこの自民党に絶対に負けるわけにいかないのが今回の選挙である」

3期目を目指す共産党の現職・関徹候補。医療や介護福祉の労働環境改善を唱え、「平和と暮らしを守る政治」の実現を呼び掛ける。

関候補「物価高騰対策に全力を尽くしたい。医療や介護や福祉を大事にする社会に転換を図っていきたい。岸田大軍拡に待ったをかける山形県から“平和を守れ”“軍拡やめろ”この声を上げていきたい」

菅原一浩候補(56)「人手不足が大変深刻で原材料費の高騰などいろいろな問題がありコロナ特別融資の貸付の返済がそろそろ本格化していく。コロナで傷つきでもがんばっている地域の中小企業に対してさまざまな支援策を打っていきたい」

自民党の新人で鶴岡市議会議長も務めた菅原一浩候補。商工観光業の振興による経済再生を喫緊の課題と位置付ける。

菅原「中長期的には人口減少にかかる諸問題の解決が最大の課題だと考えている。この天気のような晴れやかな気持ちでいるがその一方で厳しい戦いだと思う気を引き締めながら支援を訴えていきたい」

今野美奈子候補【ノイズ】「差別のない住みやすい社会を私は目指していく。ひとりひとりの人生を大切にすることができる社会になるように一生懸命努力していく。労働環境の整備賃金を上げる女性でなければわからないこともあるそこを起点として訴え続けていく」

無所属で現職の今野美奈子候補。障がい者や高齢者といった弱者や少数の声を届けようと2期目に意欲を燃やす。

今野「交通インフラ少子高齢化高齢者の交通機関については県としても課題として取り上げなけばならない県のなかでも地域の課題をどう受け止めていくかということをこれから訴えていく」

高橋淳候補(56)「これからこの地域がどのように発展できるのか一番の勝負どころだと思う。2期目当選なったら地域の要望をしっかりと受け止めて県政発展のために尽力したいと考えている」

無所属で現職の高橋淳候補は出身のJA庄内たがわ時代から培ってきた農業分野の実績や1期目に見えてきた課題の解決などを訴え2期目を目指す。

高橋候補「物価高騰対策あわせて少子化対策、コロナの関連で3年間、本当に大変な経済活動に陥っている。ポストコロナに向けた経済対策をしっかり打ち出したい」

県議選の投開票日は4月9日。各候補の熾烈な舌戦も佳境に入る。

6071OS5:2023/04/06(木) 20:27:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50146/
県議選激戦区・むつ市区 市長選前哨戦
2023/04/06 05:00
 現職3人が不出馬となり、定数3の総入れ替えを無所属新人5人が争うむつ市区。各候補は23日投開票の市長選に出馬する2人の“派閥”に分かれ、市長選の前哨戦の様相を呈す。6月の知事選へ向けた思惑も交錯し、候補者はデッドヒートを演じている。

 告示前日の3月30日朝、市中心部の交差点では、吉田ゆかり、斉藤孝昭、井本貴之が並んで辻立ちし、傍らには市長選に出馬する前県議の山本知也の姿があった。3人には、山本との連携をアピールすることで、選挙戦が有利に働くとの計算がある。

 元県非常勤職員の吉田は「むつ下北の皆様と共に下北の未来に挑戦する」と、山本の前で決意を表明。地域おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」での活動もアピールし、郡部を中心に浸透に力を入れる。

 市議5期を務めた斉藤は告示日、市内の酒店前での第一声で、「一番政治経験があり、即戦力として役に立てる。20年の経験を絶対に無駄にしない」と強調。東北電力労組出身で、原子力関連施設による地元への恩恵を訴える。

 自民推薦でIT会社長の井本は、山本の後援会顧問で、県議を退く越前陽悦の支援を受ける。1日、市内の商業施設前で「(越前の)教えを身につけ、自分なりの解決策を提案していく」と後継候補を前面に出し、支持固めを急ぐ。

 一方、市長選で山本と争う前県議の菊池憲太郎は木村努、原田敏匡を支援する。両者の事務所開きに駆けつけて激励したほか、告示後も一緒に街頭に立ち、マイクを握る。

 電工会社長の木村は2日、市内のスーパー前で、市観光協会長やむつ工業高の同窓会長などを務めていることを念頭に、「人脈や知識を最大限に生かし頑張っていく」と声を張り上げた。むつ下北一円の観光振興を公約に掲げる。

 自民推薦の原田は、菊池の後継候補を自認する。事務所前での第一声では、市議2期で培った政策提案力を売り込み、「人口減少問題は、子育て支援や雇用など横断的に進めなければ解決できない」と訴える。

 むつ市区では、現職3人全員が不出馬の意向であると判明したのが今年の2月。新人5人は広大な選挙区での短期決戦を強いられている。ある候補者の集会では、支援者から「必死に歩いていると思っているが、まだまだ足りない」と 叱咤しった 激励の声が飛ぶ。

 知名度不足を補うため、5人が頼りたいのが、選挙区で高い人気を誇る前むつ市長の宮下宗一郎だ。知事選を控える宮下は青森市に拠点を移しているが、1日にむつ市入りすると、山本派の吉田と井本には2回、斉藤は1回応援演説した。宮下ははじめ、5人のマイクを握る予定だったが、当日朝になって菊池派の原田と木村への応援が中止された。

 中止の理由について、宮下は「スケジュールの行き違いがあった」と説明。ただ、山本派の越前は「これは、宮下が態度を明確にしたということだ」と解説してみせた。一方、菊池派の支持者は「菊池を支援する市議たちが宮下を支持しなくなるかもしれない」とけん制する。

 市長選と、続く知事選を前に、選挙区では関係者の「魂胆」が複雑に絡み合う。(敬称略)

6072OS5:2023/04/06(木) 20:28:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50136/
県議選激戦区・八戸市区 構図変動 与野党対決
2023/04/05 05:00
 告示が目前に迫った3月中旬以降、八戸市区(定数8)の構図は目まぐるしく変動した。八戸市長に転身した自民党前県議の熊谷雄一が前回獲得した約1万4000票に加え、出馬を突然取りやめた自民元県議の藤川友信が前回得た約6000票の行方を巡り、自民と立憲民主党が候補者を新たに擁立。自民は候補者4人、立民は候補者3人で、いずれも現有議席から1議席増を目指し、与野党対決が熱を帯びている。

県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様

 「熊谷さんの票に過度に期待を持ってはいけないが、食い込む努力はしている」。自民現職の山田知は、控えめながらも野心をのぞかせる。2021年の市長選で熊谷を支援した経緯から、自身の支持者に加え、熊谷と関係のある企業や事業所を精力的に回る。

 自民現職で再選を目指す大崎光明は、告示日の街頭演説で「 混沌こんとん とした選挙だが負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。燃料や物価の高騰を課題に挙げ、「現在の県内経済を 牽引けんいん しているのは八戸の産業。八戸が青森の未来を切り開く」と主張した。

 市長選で熊谷を支えた自民現職の清水悦郎は告示日、事務所前の第一声で「まだやり残した仕事がある」と訴えた。票田の一つの八戸駅周辺は、熊谷と親交の深い前衆院議長・大島理森の地盤。陣営は市長選での協力を踏まえ、「熊谷票」の行方を注視する。

 清水陣営が気がかりなのは、3月中旬に自民の推薦を得た無所属新人の工藤悠平だ。八戸駅周辺が地盤で、市議4期の実績とおじが大島の後援会長を務めたのが売りだ。直前に出馬表明したため、「限られた時間で地域を回るしかない」と背水の陣を敷く。

 八戸市区は立民県連代表の田名部匡代のお膝元だ。新人の高畑紀子は告示の2週間前に出馬を決意。21年衆院選に挑んだ経験を生かし、中心部での第一声で「政治に女性がもっと参加して多様な意見を吸い上げることが必要」と強調、女性票の取り込みを図る。

 8選を目指す立民現職の田名部定男は、電力系労組の固い支持基盤が軸だ。第一声では「三村県政でただ一人、エネルギーのあるべき姿を追求してきた。県として、国に協力している原子力政策について声を大きくしなければならない」と主張した。

 一方で、立民現職の田中満は票の奪い合いを警戒し、立民3人の出馬による影響は「もちろんある」と票の分散を懸念する。熊谷票の行方にも神経を張り巡らせ、支持基盤ではない自民支持の企業にまで足を延ばして新規開拓に汗を流す。

 公明党新人の夏坂修は、勇退する畠山敬一の後継。支持母体の安定した組織票を持つものの、激しい選挙運動が展開されている八戸駅周辺が地盤だ。「組織票だけでなく、市議時代に自分が広げてきた人脈で地域の支持を得たい」と初当選を目指す。

 21年衆院選を戦った共産党新人の田端深雪は2日朝、館鼻岸壁朝市近くの道路でマイクを握った。今期で引退する松田勝の隣で「松田さんが築きあげてきたこの議席を、必ず引き継ぐ決意だ」と後継候補であることをアピール。着実な支持固めに余念がない。

 県議選で唯一、国民民主党から推薦を受けた無所属新人の金濱亨は、熊谷票を意に介さない。SNSを駆使し、動画投稿サイトでオンライン出陣式を行うなど無党派層への浸透に熱心だ。「投票率アップによる若い世代からの支持を狙う」戦略で戦う。(敬称略)

6073OS5:2023/04/06(木) 20:29:15
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50134/
県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様
2023/04/04 05:00
 青森市区(定数10)では、新人3人が支持拡大に駆け回り、現職9人が知名度の高さを武器に守りを固める。各党が候補者を送り込む中、新興勢力が県都で第一歩を踏み出せるかが注目だ。



 立憲民主党新人の小笠原大佑は告示日に市中心部で「青森が活力を取り戻すために若い力が必要だ」とアピール。立民の青森市区での議席はゼロで、獲得は悲願だ。県連代表の田名部匡代参院議員は「息子と思って育てて」と有権者の手を握りしめた。

 唯一の女性候補で参政党新人の後藤清安は街頭演説をライブ配信し、女性票を中心に無党派層の取り込みを図る。2日は市中心部でアナウンサー時代の経験を交えて「仕事や育児、介護など多くの役割をこなす女性たちの声を届けたい」と訴えた。

 無所属新人の大沢祥宏は、出身母体の東北電力労組などを背景に支持を固める。連合青森傘下の一部労組は他候補の支援に回った模様だが、「応援の声は届いている」と自身を奮い立たせる。エネルギー安全保障の観点から原子力関連施設の必要性を主張する。



 迎え撃つ現職9人の緊張感も高まっている。

 県議会最大会派の自民は現職4人を公認し、現有議席の維持を目指す。県連総務会長の森内之保留は告示日、関わりの深い後潟地区で「この地域を守れるのは12人の中でも私だと自信を持っている。漁師や農家の意見を尊重しながら街をつくる」と訴えた。

 4期目を目指す自民現職の花田栄介は「『都市型選挙区』で無党派層が多く、油断はできない。全員が強敵という構えで戦っている」と警戒心を隠さない。組織の引き締めが至上命令だ。「提案型の議会に向けて発言を強めていく」と声を上げる。

 上位当選常連の自民現職、高橋修一は、地盤の旧青森市だけでなく浪岡地区の浸透にも余念がない。同地区のスーパー前で3月31日夕、「昨年、一昨年と大変な自然災害があった。党の国会議員と連携し、絶対に県民の命を守る」と国とのパイプをアピールした。

 自民現職の山谷清文は告示日の第一声で、前々回の2015年に10票差で当選に滑り込んだ経験に言及した。「不徳のいたすところ」と振り返り、8年前の苦い思い出をバネに、前回並みの約8000票の獲得を目指すため、支援者回りに力を入れる。

 前回1万票超を獲得した公明党現職の伊吹信一は、票の上積みを目指して子育て世代への支援などを掲げ、「薄く広く」支持を得る戦略だ。「次の時代を担う子ども、若者、子育て世代への支援や手当てを手厚くし、人口減対策を進めていく」と主張する。

 県都での議席維持を至上命令とする共産党現職の吉俣洋は、物価高騰への対策を訴える。2日は市内のスーパー前で街頭演説し、「消費税の減税を真っ先に行い、大企業の内部留保に時限的に課税して中小企業の賃上げ政策に使う」と熱弁をふるった。

 無所属現職の関良は、22年10月の青森市議選でトップ当選した長男、貴光と二人三脚で4回目の当選を目指し、精力的に各地を回る。「少子高齢化の対策、福祉の拡充、除雪費用の負担軽減が必要だ」と声を張り上げ、幅広い層に投票を呼びかけている。

 前回トップ当選した無所属現職の鹿内博は告示日、市中心部の国道沿いで第一声。「国政の犠牲にならない県政を一緒につくっていきたい」と非自民票の受け皿をアピールすると、有権者から握手を求められた。前青森市長の知名度と根強い人気は健在だ。

 県議会で、鹿内と会派を組む無所属現職の渋谷哲一は、社民党からの推薦を得て、陣営は支持拡大に躍起だ。浪岡地区では有力者の支援を取り付け、支持拡大を図る。「与党が圧倒的多数で緊張感がない県議会を変えていかなければならない」と改革を訴える。(敬称略)

6074OS5:2023/04/07(金) 22:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0a3b2810ed6b438eee561bb82cc143edbf8972
青森県議選・注目選挙区(5)「むつ市長選挙の前哨戦の様相」定数3に新人5人が立候補・むつ市選挙区
4/7(金) 20:08配信


9日投開票が行われる青森県議会議員選挙について、注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。7日はむつ市選挙区です。定数3に対して立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で吉田ゆかり候補47歳、木村努候補55歳、斉藤孝昭候補58歳、原田敏匡候補47歳、井本貴之候補43歳の5人です。
これまで3議席すべて自民党が独占していましたが、むつ市長選挙への立候補に向けて現職2人が辞職し、1人は勇退するため顔ぶれが一新するむつ市選挙区。県議選は投開票の1週間後に告示されるむつ市長選挙の前哨戦の様相も呈しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

青森県議選むつ市選挙区は、むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏が市長選と連動した動きを見せ、候補者5人のうち2人を菊池氏が、3人を山本氏がそれぞれ支援しています。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「地域のために働かせてください。むつ下北初の女性県議を皆さまの力で送り出してください」

元県立高校職員の吉田ゆかり候補は山本氏の支援候補です。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「お母さんたち、働く方たち、子どもたちの未来をつなぐためにどうか私に力を貸してください」

下北地域の建設業界のを受けながら、教育環境の充実や子育て支援を訴えます。

※無所属・新 木村努候補
「必ずしやこのむつ下北地域に人々が訪れるような仕組みをつくっていきたい」

むつ市観光協会の会長を務める木村努候補は、菊池氏が支援している候補です。

※無所属・新 木村努候補
「歴史や文化、お祭りなども後継者として担っていただきたい。一人でも多くの若者がこの地域に住み、愛してくれる地域をつくっていきたい」

観光業の振興に加え、高校生の県内定着に向けた就職支援の実現を公約としています。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「5人の候補の中で私が一番政治経験があり、即戦力として皆さんのためにお役に立てる」

斉藤孝昭候補は5期務めたむつ市議会議員を今年3月で辞職し、山本氏と連携して県議選に初挑戦しました。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「原子力に関わる事業が根差し、発展していくことを私自身心に決めて、今後は仕事も増やしていく。安全に操業していくことがこの地域には絶対大事だ」

市議会議員としての実績を強調しながら原子力政策に触れ、関連施設の早期の稼働を訴えています。

※無所属・新 原田敏匡候補
「市議会議員2期・7年6か月の実績と経験をもとに即戦力として働いてまいります」

原田敏匡候補は今年3月までむつ市議会議員を2期務め、今回の県議選では自民党の推薦を受けて菊池氏の後継者として立候補しました。

※無所属・新 原田敏匡候補
「賃金が上昇しなければもう一人産んでみようという気にはならないのではないでしょうか。雇用が安定しなければ結婚もできない。そこで県は、景気・雇用対策をしっかり強化していこうじゃないか」

県政の最重要課題である「人口減少」について、国の政策では行き届かない地元の中小企業への支援で景気・雇用を下支えすることが県の役割だと訴えています。

※無所属・新 井本貴之候補
「地元の皆さまのお力で地元のことを考えられる地元出身の議員を誕生させていただきたい」

IT企業の社長である井本貴之候補は自民党の推薦で立候補し、山本氏の支援を受けています。また、勇退を表明している現職・越前陽悦県議の後継者でもあります。

※無所属・新 井本貴之候補
「下北もまだまだ課題がたくさんあります。特に重要と考えているのは物価高騰の課題です。ただ支援するだけではなく、給料を増やす、さまざまな政策をこのあと打っていかなければいけない」

物価高騰対策を喫緊の課題と位置付け、企業に対する給料増額の支援を図る考えです。

青森テレビ

6075OS5:2023/04/07(金) 22:45:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/63920dcda71e4fb464a3ee6e4941feedae436297
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは
4/6(木) 19:27配信


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テレビユー山形
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投開票日が4月9日に迫った山形県議会議員選挙。注目の村山市選挙区では与野党激突の構図が鮮明となる中、候補者は何を訴えているのでしょうか。

【写真を見る】山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは

定数1の村山市選挙区には2人が立候補しました。

届け出順に、国民民主党の現職、菊池大二郎さんと自民党の元職、能登淳一さんです。

それぞれの選挙戦を見ていきます。

■菊池大二郎氏(国民・現)

菊池大二郎氏(国民・現)「多くのみなさんと私が一番会ってきたという自負はあるので、その辺を丁寧に続けていくだけかなと思う」

4年前の県議選、13票差という僅差で初当選した現職の菊池大二郎さん。

国民民主党の県連幹事長もつとめています。

街頭演説は行わず、有権者に声を掛けながら選挙区をくまなく回ります。

菊池大二郎氏(国民・現)「どうもなっす。ありがとうございます。みなさんありがとうございます。がんばっていきますんでよろしくお願いします」

選挙カーに乗ってともに支持を訴えるのは舟山康江参議院議員。

参議院議員・舟山康江氏「絶対勝たせたいから。絶対にこれから必要な人材」(Q村山は重要区?)「1対1の激戦区なのでとにかく勝ってもらいたい若い力です」

連日の個人演説会では物価高騰対策や災害に強い街づくりを訴えるとともに、40歳という若さをアピールします。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前に世代交代させてもらった。全県で世代交代しようという時に私を使わなくてどうするんだと思う」

また吉村県政を支え、コロナ禍で得た議員としての経験を生かすのはこれからだと話します。2期目へ継続、そして加速できるのか。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前にいただいた議席を返上するのではなく、もっと加速していくために大二郎を使えというような、風を起こせるようにしていくのが、全県で世代交代になるので乗り遅れない、もっと加速しろという所を訴えていく必要があるし実際に訴えている」

■能登淳一氏(自民・元)

能登淳一氏(自民・元)「相手は現役。私はチャレンジャー」

自民党の元職・能登淳一さん。現在は党の村山支部長を務めています。4年ぶりの県議返り咲きを目指し、支持を訴えます。

能登淳一氏(自民・現)「国と県と市がまっすぐ筋が通っていないと国の様々な事業も村山市には落ちてこない。」

農業・地域振興や災害に強いインフラ整備を掲げ、国とのパイプが重要だとして党の組織力をアピールします。

また、村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど地域の組織からの後押しも受けます。

さらに、現役の代議士も応援に入り若い世代を交えたイベントを開催。

子育ての課題などを共有し支持拡大を図ります。

参加者「男女ともに育児休業を取得できるように村山市でも積極的に取り組んでいくことが大事」

能登淳一氏(自民・元)「社会のシステムを変えていくことが一番大事なこと。女性の育児負担をいかに軽減するかという部分が大事なキーワードになってくる」

衆議院議員・鈴木憲和氏「(能登さんが)もう一度村山のためにちゃんと議席を得て働けるようにしてもらえれば、必ず村山市の今後の発展に資すると思っている」

党を支持する層だけではなく多くの人に政権与党の議員の重要性を訴えます。

能登淳一氏(自民・元)「市民の声をしっかり捉えて課題を共有して政権与党に届けることを一番訴えてきたし、市長としっかり連携した市政県政を考えていきたいと思う」

現職のコロナ禍の実績か、元職の広い世代へのアピールか。

地方政治にくわしい山形大学の源島穣さんは有権者一人ひとりが結果を決める選挙区だと分析します。

山形大学人文社会科学部・源島穣講師「村山市選挙区は定数が1なので事実上の小選挙区制。誰が当選するかわからないので投票に行くインセンティブ(動機)が高まると思う」

前回の接戦から4年。村山市選挙区のおよそ2万人の有権者はどう判断を下すのか、注目です。

テレビユー山形

6076OS5:2023/04/07(金) 23:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9842fcd23b7a423d9ae900c5907ca8650fcf2c8e
パワハラ指摘される 東松島市議が副議長職を辞任
4/7(金) 19:16配信
(C)ミヤギテレビ

東松島市議・熊谷昌崇議員「私の語尾が強かった発言が当該職員に対し精神的苦痛を与えてしまったのであれば心よりお詫び申し上げます」

 職員へのパワーハラスメントが指摘されたのは東松島市議会の熊谷昌崇議員。

市と議会によると、中学校の入学記念品として各家庭に贈られる夏用運動着を巡り、今年2月市が議会へ説明したところ、副議長の熊谷議員は市の幹部職員に対し「言っていることが分からないのか」などと強い口調で何度も問い詰めたという。

幹部職員は精神的苦痛から軽い睡眠障害になったと訴え、その後の市の調査で熊谷議員の行為がパワハラの可能性が高いと指摘された。

熊谷議員は6日付で副議長を辞任。議員辞職は否定。

夏用運動着は学校指定のものではなく、熊谷議員は学校指定のものを贈るほうが保護者の負担が少ないと指摘したが、東松島市は「指定のものより1割安く、地元業者から購入するため」と受け入れなかったという。

6077OS5:2023/04/10(月) 20:07:30
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-426485.html
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 能登淳一氏 返り咲き 激戦から一夜明け「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」
2023/04/10 18:00テレビユー山形


9日投票と開票が行われた県議会議員選挙。43人の県民の代表が決まりました。

現職と元職の一騎打ちで注目された村山市選挙区では、元職の能登淳一さんが2回目の当選を決めました。

一夜明けた10日の様子です。

2回目の当選を決めた能登淳一さん。

10日朝、市内の街頭に立ち、有権者に感謝の気持ちを伝えました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」

前回、前々回と合わせ、3度目の顔合わせとなった能登さんと菊池さん。


TUY

8年前は能登さんが初当選、4年前は菊池さんが13票差で初当選と、「1勝1敗」で迎えた今回。またしても、市を二分した激戦でした。

元職の能登さんが450票の差をつけ当選。返り咲きを果たしました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「みなさんの村山市に対する思いをしっかり受け止めて、さらにさらにがんばっていく所存」

現職国会議員や村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど、自民党が全面的にバックアップ。

与野党の一騎打ちを制しました。

自民党県連・森谷仙一郎幹事長「4年間心折れずによくやってもらいました。またあしたからの村山市がんばりましょう」

13票差の勝利から4年。敗れた菊池さんは。


TUY
村山市区で落選 国民・現 菊池大二郎氏「能登さんと能登さんを支えたみなさんあっぱれと。ここまでやって敵わなかったという現実をしっかり全身で受け止めたい」

激戦を制し、4年ぶりの県政に臨む能登さん。県の課題に取り組むと言葉に力を込めます。

村山市区で当選 自民・元 能登淳一氏「若い世代と経験の力で一緒になって志布市長と連携協力して、ウィズコロナの厳しい時代に課題を共有して乗り越えていきたい」

6078OS5:2023/04/10(月) 20:29:45
青森市と八戸市は民主系共倒れ

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9ea98c1e27bb5ddff74a38f7672e73e5e12aac
【青森県議選】青森市選挙区 立憲民主党と参政党が初の議席獲得 現職8人・新人2人当選 統一地方選2023
4/10(月) 1:53配信
青森県議会選挙の青森市選挙区(定数10)は、現職8人と新人2人が当選しました。
【開票結果】投票率39.79%
当選 自民党・現 高橋修一 氏   1万1042票
当選 無所属・現 鹿内博  氏   1万1033票 *野党系 元青森市長 
当選 公明党・現 伊吹信一 氏    9049票
当選 立憲民主党・新 小笠原大佑 氏 9041票
当選 自民党・現 森内之保留 氏   8797票
当選 自民党・現 花田栄介 氏    7457票
当選 共産党・現 吉俣洋  氏    7165票
当選 無所属・現 関良   氏    6452票
当選 参政党・新 後藤清安 氏    5735票
当選 自民党・現 山谷清文 氏    5382票
   無所属・新 大澤祥宏 氏    5198票 *東北電力労組
   無所属・現 渋谷哲一 氏    5127票 *野党系 16年青森市長選落選 社民党からの推薦
立憲民主党と参政党は、青森市選挙区で初めての議席獲得です。
青森市選挙区は、現職9人と新人3人の計12人が立候補していました。
青森テレビ

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424715?display=1
青森県議選】八戸市選挙区 女性候補2人を含む新人4人・現職4人が当選 統一地方選2023
青森県議会選挙の八戸市選挙区(定数8)は、現職4人と新人4人が当選しました。
【開票結果】投票率38.93%
当選 自民党・現 山田知 氏    1万837票
当選 立憲民主党・新 高畑紀子氏  1万441票 *衆院青森2区落選
当選 公明党・新 夏坂修 氏     9434票 *畠山敬一の後継
当選 立憲民主党・現 田名部定男 氏 7803票 *電力系労組
当選 無所属・新 工藤悠平 氏    7202票 *自民推薦
当選 自民党・現 大崎光明 氏    6643票
当選 自民党・現 清水悦郎 氏    6600票
当選 共産党・新 田端深雪 氏    5788票 *松田勝後継
   立憲民主党・現 田中満 氏   4621票
   無所属・新 金濱亨 氏     2416票 *国民民主党から推薦
八戸市選挙区は定数8に対して、現職5人、新人5人の合わせて10人が立候補していました。
当選したのは、女性2人を含む新人4にと現職4人です。

6079OS5:2023/04/10(月) 20:30:01

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424548?display=1 >>6071
【速報】青森県議選 むつ市選挙区 初当選の3人は山本氏の支援候補 市長選の前哨戦 統一地方選2023
青森県議会選挙のむつ市選挙区(定数3)は、いずれも無所属で新人の吉田ゆかり氏(47)、井本貴之氏(43)、斉藤孝昭氏(58)の3人が初当選しました。
【開票結果】投票率53.12%
当選 無所属・新 吉田ゆかり氏  1万210票 *山本知也前県議支持 元県非常勤職員
当選 無所属・新 井本貴之 氏   6690票 *山本知也前県議支持 IT会社長 県議を退く越前陽悦の支援
当選 無所属・新 斉藤孝昭 氏   4821票 *山本知也前県議支持 東北電力労組出身
   無所属・新 木村努  氏   4698票 *菊池憲太郎前県議支持市観光協会長やむつ工業高の同窓会長
   無所属・新 原田敏匡 氏   4160票 *菊池憲太郎前県議支持菊池の後継候補を自認
むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏の2人がそれぞれの支援候補の街頭演説でマイクを握り、市長選の前哨戦の様相を呈していました。
初当選を果たした3人は、いずれも山本氏の支援候補です。自民党が3議席を独占していましたが、2人がむつ市長選挙に立候補するために辞職し、1人は任期満了で勇退するため現職3人全員が不出馬となり、新人5人がいずれも2023年2月に出馬表明しました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424488?display=1 >>6039>>6057
【速報】青森県議選 北津軽郡選挙区 現職・成田陽光氏が再選 保守分裂の一騎打ちを制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の北津軽郡選挙区(定数1)は、無所属の現職・成田陽光氏が再選を果たしました。
【開票結果】投票率55.41%
当選 無所属・新 成田陽光 氏 7557票  *斉藤辞職の補欠選で当選
   無所属・元 齊藤直飛人氏 4235票  *元大相撲関脇追風海 22年参院選落選
ともに自民党籍を持つ現職の成田陽光(39)と元職の齊藤直飛人氏(47)ですが、公認が得られなかったことで保守分裂の激戦となりました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424522?display=1 >>6058
【速報】青森県議選 黒石市選挙区 新人・大平陽子氏が初当選 4選目指す自民党現職との一騎打ち制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の黒石市選挙区(定数1)は、無所属の新人・大平陽子氏が初当選を果たしました。
【開票結果】投票率46.93%
当選 無所属・新 大平陽子 氏 6492票
   自民党・現 鳴海惠一郎氏 6204票
鳴海氏が1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平氏が名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦となりました。

6080OS5:2023/04/10(月) 22:47:09
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50288/
抜粋
◆「政治にシュート」
バスケットボールを手に抱負を語る北向由樹さん(10日午前、青森県おいらせ町で)
 青森県議選の上北郡選挙区(定数4)で初当選した北向由樹さん(37)(無所属)は、元プロバスケットボール選手。当選から一夜明け、取材に「皆様の思いの詰まったパスを、政治にシュートとして決めてくる」と力を込めた。

 同県おいらせ町出身の北向さんは、バスケ強豪校として知られる秋田県の能代工業高(当時)に進み、大学を経てプロ選手に。13年には青森県のプロチーム「青森ワッツ」に入団し、主将も務めた。

 子ども向けのバスケ教室で保護者と話し、道路整備など政治でなければ解決できない課題に気づき、出馬を決めた。選挙戦では背広の上にバスケのユニホームを重ね着して遊説した。

 「県民の手足となり、声を形にしてみせる。行動力は誰にも負けない」と笑顔を見せた。

6081OS5:2023/04/11(火) 20:42:33
https://www.sakigake.jp/news/article/20230411AK0016/
県議選、現職幹事長が落選 自民1強に厳しい声も
連載:2023あきた県議選 激戦のあと
有料会員向け記事 2023年4月11日 14時0分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
 9日に投開票された統一地方選前半戦の秋田県議選(定数41)は、佐竹敬久知事を支える県政与党の自民党が24議席を獲得した。改選前から3議席減らしたものの単独過半数を維持し、議会運営の主導権を自民が握る1強体制が続く。自民を含め60〜80代のベテランの現職が相次ぎ落選した一方、新人は6人が当選。世代交代を印象付けた選挙戦でもあった。激戦のあとをたどり、今後の県議会の行方を展望する。

 ◇  ◇

 開票結果が判明した9日夜、自民県連幹事長の近藤健一郎氏(67)は支持者のため息と落胆に包まれた事務所で「幹事長の落選はあってはならないこと。県連に申し訳ない」と言葉を絞り出した。出馬した北秋田市・郡選挙区で新人の佐藤光子氏(45)らの後塵(こうじん)を拝し、4期16年守ってきた議席を失った。

 選挙対策を取り仕切る現職幹事長の落選は2003年の高久正吉氏(旧湯沢市選挙区)以来、20年ぶり。県連内には衝撃が広がった。自民は10選を狙った秋田市選挙区の北林康司氏(81)も落選。大館市選挙区、大仙市・仙北郡選挙区では県議会副議長経験者の佐藤賢一郎氏(75)と小松隆明氏(75)がそれぞれ敗れた。

6082OS5:2023/04/11(火) 20:52:03

https://www.sakigake.jp/news/article/20230410AK0010/
定数減選挙区で現職涙 能代市・山本郡吉方氏、大仙市・仙北郡小松氏
有料会員向け記事 2023年4月10日 掲載



 今回から定数が1減となった秋田県能代市・山本郡選挙区と大仙市・仙北郡選挙区は現職が涙をのんだ。

 能代市・山本郡では、3選を狙った吉方清彦氏(52)が落選した。

 吉方氏は開票結果の判明を受けて午後9時50分ごろ、能代市字豊祥岱の選挙事務所に姿を現し「今回の結果は私の不徳の致すところ」と頭を下げた。


https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/05/18851/skh52019.html
秋田県議選能代市山本郡
定員3有権者数65,116
開票終了投票率59.24%

8,175(21.4%)高橋武浩 自民現61歳 当選:3回目推薦:公明
8,047(21.0%)薄井司  立民現62歳 当選:3回目
7,919(20.7%)佐藤信喜 自民現48歳 当選:3回目推薦:公明
7,861(20.5%)吉方清彦 無 現52歳 当選:2回  会派みらい
6,281(16.4%)佐藤智一 無 新45歳

6083OS5:2023/04/11(火) 23:31:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230410-OYTNT50117/
小野寺氏支持団体結成 青森市議ら13人 自民系会派呼びかけ
2023/04/11 05:00
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 知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、出馬を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支持する市議らは10日、「小野寺あきひこ応援団」を結成した。

 応援団は、自民党系の第2会派「自民クラブ」(7人)が他会派にも呼びかけてつくった。同クラブと市民クラブ(4人)の全員、最大会派「あおもり令和の会」(9人)の2人の計13人で構成し、自民クラブの大矢保市議が団長を務め、3会派の会長・代表が副団長に就いた。

 応援団は10日に会合を開き、11人が参加した。12日に小野寺氏に結成を報告する予定だ。自民クラブ会長の花田明仁市議は「地元からしっかりもり立てたい」と話す。

 知事選には、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も立候補を表明しており、別の青森市議らも宮下氏の支援団体を設立している。

6084OS5:2023/04/12(水) 19:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b291044d8241733e15e217a2e1572e58030485e
2人の支援 組織の動き本格化 2023知事選 (青森県)
4/12(水) 18:45配信
 青森市長と前のむつ市長が立候補を表明した6月の知事選挙です。
 市町村議会の議員がそれぞれの支援団体を組織する動きが本格化しています。


 青森市議会の自民党系会派「自民クラブ」を中心に青森市議の有志12人が超党派で結成した「小野寺あきひこ応援団」です。
 きょう青森市長の小野寺晃彦さんを訪ね知事選での支援を約束しました。

★小野寺あきひこ応援団 大矢保 団長
「県都・青森市からまだ知事が出ていない 県都・青森市が何をしているんだと青森市民に言われないような立派な成績で当選させたい」

 応援団は小野寺さんの支援態勢を作り一緒に街頭に立つなど活動を支援したいとしています。

★青森市長 小野寺晃彦さん
「県議選が終わって1つの区切り知事選に向けてこうした市議団の力をいただけることはほんとうに心強いかぎり 街頭で皆さんに私の思いや政策を聞いていただく またタウンミーティングなどを通じてそれぞれにお邪魔をして声を聞かせていただく その繰り返しが政策や仕事につながる」

 青森市議会は最大会派の有志などが前のむつ市・長宮下宗一郎さんの支援組織を結成しており対応が割れています。
 青森市議会のほかにも宮下さんを支援する市町村議会の議員の支援組織が結成されています。
 自民系や非自民系を問わず十和田市や三戸郡、東津軽郡の市町村議員の有志が支援を表明しています。

★あおもり照隅会 竹島直樹 共同代表
「我々は手を上げてスピード感を持って宮下さんを応援するんだと 若さと行動力発信力があると評価した」

 支援組織は具体的な支援の方法が未定の所もありますが宮下さんと一緒に企業を回るなどして支持拡大を図ります。

★前むつ市長 宮下宗一郎さん
「応援してくれる方々が増えることはたいへんうれしく思いますし今後の活動の励みにしていきたい 自分はほんとうに青森県の未来だけを考えて青森県を日本の中でも最も輝いた県にしたいという信念1点で活動していますので県民の皆様にそのことをしっかりと訴え続けていきたい」

 県議選が終わり今後は県議会議員たちがどちらを支援するのか立場の表明も進むとみられ保守分裂の対決が過熱しそうです。

6085OS5:2023/04/12(水) 20:02:50
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230411khn000057.html
岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>
2023/04/12 05:00河北新報

岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>

第2製造棟の建設が進むキオクシア岩手の北上工場

(河北新報)

 任期満了に伴う岩手県北上市長選は16日告示される。現職の高橋敏彦氏(68)は退任する意向で、立候補を予定するのは前岩手県沿岸広域振興局長の八重樫浩文氏(59)のみ。事実上の後継として無投票で初当選する公算が大きい。無投票になれば同市長選では3回連続となる。全国から有力企業の進出が相次ぎ勢いに乗る東北有数の工業都市。トップは交代するが、4年に1度の選択は「無風」が続く。
(北上支局・江川史織)

■市民「市政への関心薄れる」

 高橋氏は昨年12月、「3期12年を想定して持続可能なまちづくりを進めてきた。引き継ぐ準備が整った」と述べ、今期限りでの退任を表明した。水面下では八重樫氏を擁立する動きがあり、関係者には「事実上の後継指名」と映った。
 高橋氏は半導体大手子会社キオクシア岩手を筆頭に企業誘致を推進。現在、10カ所の工業団地に243の誘致企業を擁する。財政基盤も安定し、本年度は国から地方交付税を受けずに財政運営できる不交付団体への移行を見込む。
 初当選は新人同士の争いを制した2011年。その後の15、19年はともに無投票だった。実績を評価されつつも「多選」の領域には踏み込まず、後進に道を譲る形になる。
 関係者によると、この「禅譲」に大きな影響力を持つのが、前市長の伊藤彬氏(83)だ。
 1999年から3期務めた。東芝関連会社での勤務経験や北上商工会議所会頭時代の人脈を生かし、強力なトップセールスを展開。キオクシア誘致の礎を築いた。
 退任の際は、北上青年会議所理事長を務めた高橋氏を後継に指名。自らの後援会組織を引き継いだ経緯がある。伊藤氏は「ワンサイクル(3期12年)やればアイデアが尽きる」と当時を振り返る。その流れが高橋氏の引き際に影響したことは想像に難くない。
 伊藤氏は八重樫氏の後援会代表にも就き、「一党一派に属さない。現路線を引き継げる人だ」と手腕を評価。企業誘致を軸とした安定的な市政路線の継承に深く関わっている。
 「伊藤氏の根回しが相当利いている。対立候補の擁立を許すような隙は全くなかった」。ベテラン市議の一人は、静かなトップ交代劇をこう分析する。
 前市長からの系譜が「主流派」として存在感を増せば、批判勢力が異論を挟みにくくなる恐れがある。「市民を巻き込んで政策課題を議論する活力が失われるのでは」と危惧する。
 70代の自営業男性は、市長選の3回連続無投票が濃厚となったことに「競争原理が働かず投票機会がなくなれば、市政への関心は薄れる。市長はきめ細かく市民の声を聞くべきだ」と注文を付ける。
 好調な企業立地に支えられる北上市政。4年に1度の論戦なき路線継承は、市民の目にどう映るのか。

■伊藤彬氏は1999年から3期

[伊藤 彬氏]武蔵大卒。東芝情報機器(現ダイナブック)退職後、家業の不動産業を継ぐ。北上商議所会頭を経て1999年初当選。東芝メモリ(現キオクシア)の誘致に注力し2008年に進出が決まったが、リーマン・ショックで無期限延期になった。北上市出身。

■後継の高橋敏彦氏は2011年4月から 23年4月に退任へ

[高橋敏彦氏]日大大学院修了。北上青年会議所理事長、NPO法人代表理事、建築設計会社社長などを務め、2011年初当選。伊藤市政を継承し、工業団地拡張や誘致企業の補助金助成を推進。キオクシアの誘致を実現させ、18年に新工場が着工した。北上市出身。

6086とはずがたり:2023/04/13(木) 10:56:36


石山敬貴元衆院議員が出馬へ 8月の宮城・加美町長選
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bd994f6a1d5547c1d7c7d92d3fe93c724d14df
4/13(木) 6:00配信
河北新報
 任期満了に伴う宮城県加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、元衆院議員の石山敬貴氏(53)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、分かった。近く記者会見を開き、正式表明する。

 石山氏は12日夜、町内であった会合に出席し「町と町民の信頼関係が崩れている」と現町政を批判。「一度は捨てた政治だが、選挙でお世話になった人たちに恩返しをしたいと思い決断した。新しい町をつくるため戦っていく」と語った。

 石山氏は加美町出身、東北大大学院農学研究科修了。2009年の衆院選で旧宮城4区に旧民主党から立候補し初当選。12年の衆院選で落選した。同町在住で、同大学院農学研究科の助教を務める。

 加美町長選には現職の猪股洋文氏(71)が4選を目指し立候補を表明している。

現職の猪股洋文氏が4選出馬を正式表明 加美町長選
https://kahoku.news/articles/20230306khn000078.html
2023年3月7日 5:00 [有料]

 任期満了に伴う加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、現職の猪股洋文氏(70)は6日、4選を目指して立候補することを正式に表明した。町議会3月定例会の一般質問で答えた。

 猪股氏は「地方創生の取り組みは道半ばだ。引き続き町政のかじ取り役を担いたい」と述べた。政策面では移住・定住促進を中心にした地方…

残り 110文字

6087OS5:2023/04/16(日) 19:27:24
投票前 青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=255
2023県議選 注目区を行く
2023/4/5 水曜日

 9日投開票の県議選は折り返しを過ぎ、各選挙区で激しい舌戦が繰り広げられている。津軽地方の激戦区の動きを追った。

 県議選弘前市区は現職5人、元職1人、新人2人の計8人が6議席を争う少数激戦区。ただ、選挙戦中盤になっても各陣営は「投票率は上がってほしいが、県議選の盛り上がりはいまひとつ」「市議選や知事選の方が関心があるようだ」と手応えをつかみづらい状況だ。
 3議席あった自民党だが、現職岡元行人の不出馬により公認候補は2人に。
 4選を期す自民現職の齊藤爾(52)は地元岩木地区などを駆け回り支持を固める。足を使うスタイルを貫き、「日々、一生懸命に地道にやれることを積み重ねていく」と力を込める。街宣車も市内の住宅街などをくまなく回って連呼して、陣営スタッフ一丸となり支持拡大を図る構え。
 3期目を目指す自民現職の谷川政人(53)は街頭活動や企業へのあいさつ回りを重ねる。第一声には自民と公明党の現職市議らがずらりと並び、「弘前市と県の橋渡し役は谷川候補しかいない」と結束をアピール。陣営は前回トップ当選を果たすも「油断大敵」と議席死守に奔走する。
 再選を狙う立憲民主党現職の鶴賀谷貴(60)。前回選は落選候補と175票差での当選であり、陣営の危機感は強い。街頭演説の合間につじ立ちも重ね「地域の声を届ける役割を与えてほしい」と訴える。県連代表の田名部匡代参院議員が複数回応援に駆け付けるなど組織の総力を結集する。
 5期目を目指す共産党現職の安藤晴美(71)。唯一の女性候補とあって、次期市議選出馬予定の女性候補も街頭で「県議のうち女性はたった3人。安藤さんの議席をなくすわけにはいかない」と熱を込める。安藤は「若い世代に支持を広げられるか。後援会と共に頑張りたい」と力を込める。
 無所属現職の川村悟(75)は5期目に向け、「物価高騰対策や、地域経済、医療、教育、議会の再生が必要だ」と訴え、連日20〜30回程度の街頭のほか、企業へのあいさつ回りに奮闘する。票の奪い合いが日に日に激しくなる中、後半戦に向けて「突っ走るだけ」と全力を挙げる。
 松下政経塾出身で、無所属元職の菊池勲(41)は返り咲きを狙い、「政治という世界にもう一度飛び込み、コロナでぼろぼろになった景気や生活を立て直したい」と声を張り上げる。陣営は「県議選への関心は高くない。目標は9000〜1万票。浸透させたい」と票の上積みに躍起だ。
 市議としての4期16年の実績を示し、「顔の見える議会を」と訴えるのは無所属新人の今泉昌一(67)。「いろいろな課題がある中で、議会を変えたいという思いで戦っている。そこを有権者に判断してもらいたい」と語り、最終日までに200回の街頭演説を目標に訴えに力を込める。
 選挙そのものが初挑戦の無所属新人の小野真稔(46)は毎朝、旗を持ちながら街頭に立って浸透を図る。陣営は「まずは有権者が選挙に関心を持ってほしい」と話し、若者世代をはじめ浮動票に呼び掛ける狙いでインターネット交流サイト(SNS)にも力を入れている。
 本県の人口減少に伴い前回選から有権者数も減っており、各陣営は「当選ラインは前回よりも下がるだろう」との見方を強める。一方で、昨年12月に突如不出馬を表明した岡元の票の行方に注目が集まり、各陣営とも取り込みに躍起。各候補の街頭演説では次期市議選立候補予定者の姿も見られ、統一地方選後半戦も見据えた激しい攻防が展開されている。(文中敬称略)

弘前市区=上

6088OS5:2023/04/16(日) 19:27:50
黒石市区=中
2023/4/6 木曜日

告示日の第一声でマイクを握る鳴海(左)と大平=3月31日
 県議選黒石市区は1999年以来24年ぶりの選挙戦となった。元黒石市議で県議選初挑戦の無所属新人の大平陽子(50)と、4期目を目指す自民党現職の鳴海恵一郎(50)の一騎打ち。有権者からは久々の選挙戦に歓迎・安堵(あんど)の声が聞かれるが、一方で盛り上がりに欠ける。両陣営の関係者は「票読みをしようにも比較できる数字がない」「有権者の中で選挙の意識が薄れてしまったのでは」など、無競争が続いたことによる“後遺症”を嘆く。
 近年の同市は、政争が激しかった往時とは一変。市長選は2006年を最後に無競争が続き、市議選は03年と11年、市議補選も06年は無競争だった。
 今回の県議選も一時は鳴海の無投票4選がささやかれたが、市議1期目の大平が1月に出馬を表明したことで状況が一変した。
 無競争回避には「選挙はあった方がいい。新しい考え方を持った人が現れればいい」(60代無職男性)、「もし(鳴海当選で)結果が同じだったとしても、きっと黒石の雰囲気は変わる」(50代自営業男性)と歓迎の声が多く聞かれる。「これまで(無競争が)気にならなかったのは、関心がなかったということ」と話す60代無職女性も「投票は行く」と声を弾ませる。
 ただ、こうした言葉とは裏腹に市内は盛り上がりに乏しい。「不気味ですらある。何かへの反発なのか、単に無関心なだけなのか」。鳴海を支持する市議の一人は戸惑いを隠さない。「(県議選は)感覚的に市長選や市議選より遠い存在かも」「関心が既に知事選に向いている」との指摘も上がる。
 大平は自民党籍を持つが無所属で立候補し、草の根選挙を展開。告示日の第一声には市議2人が並んだ。市議時代は子育て支援策などに取り組み、「黒石の抱える問題は県政にもつながる課題」と捉える。女性県議の少なさを指摘し、「女性の声、母親の声、生活者の声を届ける」ことで「多様な意見を(県政に)反映させたい」と訴える。
 鳴海は14年の補選で初当選以降初の選挙戦。市議10人程度と業界団体などが支援する。3期9年間で「国とのパイプ役となって県とは議論し、市との橋渡し役を担った」経験と実績を「選挙でしっかり受け止めてほしい」と力を込める。人口減少とそれに伴う労働力不足などの諸課題に広い視野で長期的に取り組む必要性を強調する。(文中敬称略)

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6089OS5:2023/04/16(日) 19:28:03

北郡区=下・完
2023/4/7 金曜日





告示日にそれぞれ第一声に立つ(右から)成田、斉藤=3月31日
 「2人とも支持層が重なっているし、政治の場にいたいと願う気持ちも分かる。本当はともに頑張ってほしいと思う有権者は少なくない。難しい選挙だ」と、板柳町のある有権者女性がつぶやいた。
 ともに自民党籍を持つ現職成田陽光(39)=板柳町、1期=、元職斉藤直飛人(47)=同、3期=が1議席を争う北郡区。昨年夏の参院選に当時現職の斉藤が立候補したことで、欠員が生じた補選に斉藤陣営の一員だった成田が出馬表明。その後、斉藤が返り咲きに意欲を示すなどして両者はたもとを分かち、党公認は見送られる形で保守分裂の激戦に突入した。
 「若い彼(成田)を育てることがこの地域、そして県を発展させる力になる」。3月下旬、同町で開かれた成田の総決起大会で鶴田町長の相川正光が壇上に立った。板柳町長の成田誠は表立った支援は控えているが成田支持を表明している。板柳、鶴田両町長とも、これまでの首長選における余波などから、それぞれの議会との関係は一枚岩と言い難い状況にある。
 近隣市町からは藤崎町長平田博幸、黒石市長高樋憲も応援に駆け付けるなど、いわゆる「木村派」支持層も支援に動いている。
 同31日の県議選告示当日。板柳町の第一声では同町議の長内良蔵が「今回は厳しい戦。相手は大物。だが本人は自分なりに頑張り、自民党県連幹部も成田を買っている。もう一度パイプ役になってもらおう」と支援を訴えた。
 成田は「今回は挑戦者として戦う初選挙。私の背中を押してくれた皆さんの手を力に、必ず勝利をつかむ」と表情を引き締める。
 一方、板柳町での斉藤の第一声には、板柳、鶴田両町議会議長をはじめとする町議が並んだ。支援を表明している町議は板柳(定数12、欠員1)7人、鶴田(同12、欠員2)8人と、成田支援を上回る。
 「今回の選挙は逆風。しかし世界にリンゴを売り出し、地域経済を安定させるには斉藤の当選しかない」。選挙対策本部長を務める板柳町議会議長の佐藤洋治はそう呼び掛けながら、斉藤の実績や県とのつながりを強調し、鶴田町議会議長の北谷正則も「鶴田も多くの課題を抱えているが、われわれの声を聞いてくれるのは斉藤のみ」と力を込めた。
 街頭でマイクを握った斉藤は「今回の出馬に私利私欲はなく、山積する諸課題から目を背けることができないがため。周囲の叱咤(しった)激励を受け、今は出馬に一切の迷いはない」と覚悟を述べ、「知事が変わるこの時期だからこそ、引き続き大きな役割を託してほしい」と支持を呼び掛けた。
(文中敬称略)

6090OS5:2023/04/18(火) 08:03:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e0dbbf6fd2d9d130a131001539260eddfa520c
青森・むつ市長選 前市長の県議選対応が波紋 陣営つばぜり合い
4/18(火) 6:30配信


河北新報
候補者の訴えを聞き、拍手を送る有権者ら=16日午前10時15分ごろ、むつ市

 16日告示された青森県むつ市長選で、立候補したいずれも無所属新人で元県議の菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)の陣営が、前市長の宮下宗一郎氏(43)を巡り、つばぜり合いを演じている。市長選の前哨戦と目され、9日投開票された県議選むつ市選挙区(定数3)で、宮下氏が取った行動が波紋を呼び、その余波が市長選に及んでいる。(青森総局・伊藤卓哉、関根梢)

 今回の市長選は青森県知事選に立候補する宮下氏の辞職に伴い、実施される。菊池、山本両氏はともに宮下市政を基本的に継承する姿勢で、宮下氏も県議選と市長選で「中立」を掲げる。

■菊池陣営「信義に反する」反発

 「劇場型の市政運営はもう駄目だ。市の発展をしっかり考える候補者を選ばないといけない」。市長選が告示された16日、菊池氏陣営の選対本部長を務める大瀧次男市議会議長(74)が商業施設前の街頭演説で、宮下氏を痛烈に批判した。

 大瀧氏は知事選に挑む宮下氏を積極的に支援してきた一人。たもとを分かつとも受け取れる発言の真意は、宮下氏の県議選での対応にあったという。

 県議選に立った新人5人のうち、宮下氏が応援のマイクを握ったのは結果的に「山本派」とされる3人だけだった。支援を受けられなかった「菊池派」の2人は、市内の得票率で計3割にとどまり、落選した。

 大瀧氏は「(菊池派の2人は)宮下市政の発展に尽力してきた。(宮下氏の)応援がなかったのは信義に反する」と不快感を示す。

 菊池氏を支持する市議の一人は、県議選での「山本派」「菊池派」の得票状況が、市長選に直結する可能性が高いとみる。「宮下氏が中立を貫くとは思えず、しこりはさらに大きくなるだろう」と懸念する。

■山本陣営 「市長選は別物」かわす

 「宮下市政の後継者は山本しかいない。市長選を勝ち抜き、その勢いで下北から知事を誕生させよう」。山本氏陣営は16日、市役所前で上げた第一声の応援演説で、選対本部長に就いた越前陽悦元県議(77)が、こう声を張り上げた。

 山本氏は市職員時代に宮下氏の秘書を務めた。常に行動を共にした2人は「兄弟のような関係」(陣営関係者)。応援に駆け付けた下北地方の首長らも2人の関係の近さや、連携力の強さに期待を寄せる。

 越前氏は、県議選での宮下氏の行動を攻撃材料にする相手陣営を「自らの印象を悪くしているだけ。市長選は別物で正々堂々と戦えばいい」と意に介さない。

河北新報

6091OS5:2023/04/18(火) 08:05:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae30a02bc46befa256dd532d4a0185d564a62c29
「出馬は1万パーセントない」 佐竹知事…次期知事選への“不出馬”断言 秋田
4/17(月) 20:11配信
 自らの知事選への出馬は「1万パーセントない」と断言した。秋田県の佐竹知事は17日の記者会見で、2年後の知事選への対応について「自分の限界は分かっている」として、出馬しない考えを明確に示した。

 統一地方選挙の前半戦となる県議選が終わり、県政を巡る焦点が2年後の秋田県知事選に移る中、自身の対応を問われた佐竹知事は「自分の限界は分かるので、まず出馬することはない。1万パーセントない。良い人が何人か立候補して、その中で県民がしっかり選択できるような状態になってほしいと思う」と断言した。

 さらに、次の知事には「時代が変化する中、様々な事案を見極めながら県民目線に立って、ダイナミックに物事を進めてもらいたい」とした上で、「一番悪いのが国政の政党間の対決が県政に持ち込まれて、物事が進まない状態は困る。県民党的な立場で、しっかり聞いて、良いものは採用するというような態度で臨んでほしい」と付け加えた。

 また、2025年2月に開かれる「第79回国民スポーツ大会」の「スキー競技会」を、鹿角市の「花輪スキー場」で開催することが報告された。大会期間は4日間で、アルペンとノルディックの各競技が行われる。

秋田テレビ

6092OS5:2023/04/18(火) 21:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d70df510168672db5289507e4a4d1910a90000
元自民党県議の一騎打ち、弁士続々 青森・むつ市長選スタート
4/18(火) 9:04配信



 むつ市長選が16日告示された。ともに新人だが、3月上旬まで自民党県議として活動してきた共通項を持つ菊池憲太郎候補(54)と山本知也候補(40)の一騎打ち。9日投開票の県議選に続く選挙戦で、5月18日告示の知事選と関連付ける発言も飛ぶ。多くの応援弁士が駆けつけ、市内を二分する熱戦が火ぶたを切った。

 「人一倍思いを秘め、一度決めたらしっかり進んでいく突進力がある。むつの将来を開くのは憲太郎さんしかいない」。16日、菊池陣営は、自民・山田知県議(八戸市区)の発声によるガンバロー三唱で第一声を締めた。菊池候補の同僚だった自民3県議も並び、雨空に拳を突き上げた。

 冨岡宏風間浦村長もマイクを握り、県議3期の経験などを踏まえ「むつ下北をまとめ上げられるのは菊池候補ただ一人」と強調。遊説には支援する自民、立憲民主、無所属の市議が同行し、脇野沢地区の街頭には8人が姿を見せた。旧大畑町長の川端一義氏、旧脇野沢村長の山崎隆一氏もそれぞれ地元で応援に立った。

 「地域の未来をつくり出していくのが行政の役割」とし、各産業を下支えする支援の必要性を唱えた菊池候補。17日からは市内一円をつじ立ちして回り、物価高・燃料高騰などの対策を推し進める考えを示した。

 一方、山本陣営の弁士からは、知事選に出馬する宮下宗一郎前市長との関係を印象づける発言が目立つ。

 「宮下氏が築き上げたむつ市を、前に前に進めていかなければいけない。これは山本候補にしかできないことだ」。畑中稔朗東通村長は第一声で、繰り返し強調。選対本部長の越前陽悦県議は「宮下氏の後継者は山本候補。市長選を勝ち抜き、その後には大きな戦い、知事選が控えている」と声を張り上げた。

 山本候補自身も、「市民は家族」という宮下氏の言葉を引き合いに出しながら「市民の皆さまと一緒につくるまちづくりを目指す」などと訴えた。

 県議選むつ市区で山本候補が支援し初当選した吉田ゆかり氏、井本貴之氏、斉藤孝昭氏も告示日からそれぞれ同行。17日は、3人そろって街頭に並んだ。16、17日の2日間で野﨑尚文大間町長、太田直樹佐井村長も応援のマイクを握った。

6093OS5:2023/04/19(水) 20:14:27
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-73508.html
「町内居住実態なし」として当選無効 青森・大鰐町の町議2人が決定取り消しを求め申し立て
2023/04/19 18:45
2022年12月の大鰐町議会議員選挙で、町の選挙管理委員会が2人の当選を無効とした決定についてです。決定を取り消す申し立てが2人からあり、県の選挙管理委員会が審査することになりました。

町の選挙管理委員会は3月、大鰐町議選で当選した幸山市雄議員と竹内富士子議員について、3カ月以上町内に住んでいた実態がないとして、当選を無効とする決定をしていました。

これに対して2人は、19日までに県の選挙管理委員会に、決定を取り消す裁決を求める審査の申し立てをしました。県の選挙管理委員会は、規定にのっとって、60日以内の裁決を目指して審査するとしています。

6094OS5:2023/04/22(土) 08:53:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/90cabf030346bd370bbd8c575366b54d85922627
青森県議当選の参政党・後藤清安氏の当選無効を求める異議申出2件 居住実態を選管が調査へ 
4/21(金) 19:06配信


ATV青森テレビ
青森テレビ

青森県選挙管理委員会は、4月9日に投開票が行われた県議会議員選挙の青森市選挙区で当選した参政党の後藤清安(ごとう・せいあん)氏について、当選無効を求める異議の申出が21日付であったとして、30日以内に後藤さんの居住実態を調査します。


青森県選挙管理委員会によりますと、後藤氏について「3か月以上の生活実態や居住期間の要件を満たさない」として、当選無効を求める異議の申出が21日付で有権者から2件ありました。選挙管理委員会は22日から30日以内に調査をして、当選を無効にするかどうかを判断します。後藤氏は青森市選挙区で5735票を集めて初当選し、参政党は青森県議会で初めて議席を獲得しました。

青森テレビ

6095OS5:2023/04/22(土) 08:54:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/aae53bbd562d0b373e8435b1092b1b24c3fb1396
自民党“単独過半数”維持 改選後の県議会…8会派構成に 秋田 
4/21(金) 19:36配信
 改選後の秋田県議会の会派の枠組みが決まり、21日、正式に結成届が承認された。8会派構成となり、最大会派の自民党は改選前と同様、単独で過半数を占めている。

 秋田県議会は、今回の選挙から議員定数が2議席減り、「43人」から「41人」に変わった。

 最大会派の自民党は、現職4人が落選したものの、党公認の新人1人と無所属で推薦を受けた2人、さらに、これまで1人会派で活動してきた無所属の現職1人が新たに会派入りしたことで改選前と同じ27人となり、引き続き単独で過半数を維持している。

 第2会派の「みらい」も現職4人が落選。新たに無所属の新人1人が加わり、改選前より3人少ない5人となる。

 一方、立憲民主党は、新たに党公認の新人1人が加わり、改選前より1人多い4人。

 改選前2議席だった社民党は、党公認の現職が落選したため、1人会派に。

 共産党と公明党は、改選前と変わらず1人ずつ。

 また、「秋田市選挙区」と「北秋田市・郡選挙区」でトップ当選を果たした無所属の沼谷純氏と佐藤光子氏は、それぞれ1人会派を立ち上げる。

 新たな県議の任期は4月30日からで、改選後初めての議会は5月15日に招集される。

秋田テレビ

6096OS5:2023/04/24(月) 19:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a31c4d2568dbc78d0ad9c5616f79e48119e195
板柳町長選 新人の葛西氏 現職やぶり初当選 青森県
4/24(月) 12:14配信
現職と新人の一騎打ちとなった青森県板柳町長選は23日投開票が行われ、新人の葛西健人氏が現職に1800票近い差をつけて初当選しました。

任期満了に伴い23日投開票が行われた板柳町長選挙は、元・町職員で新人の葛西健人氏が4614票を集め初当選しました。葛西氏は商工観光担当課の新設や道路の整備、除雪対策の充実を掲げて選挙戦を展開して支持を集めました。

※板柳町長選で当選した葛西健人氏
「町民みなさんの声を聞いて職員との話に耳を傾け対話を大切に豊かなりんごの里づくりをしていきます」

投票率は67.91%で、前回4年前を5.35ポイント上回りました。葛西氏の任期は4月30日から4年間です。

※葛西氏の「葛」の漢字は下の中の文字がヒです


葛西健人 4,614票 63歳 無所 新〈元〉町職員
成田誠  2,858票 70歳 無所 現〈元〉町職員

6097OS5:2023/04/25(火) 21:46:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230424/6080019370.html
むつ市長選挙 山本知也氏が初当選
04月24日 07時28分
前の市長の辞職に伴うむつ市の市長選挙は23日投票が行われ、無所属の新人で元県議会議員の山本知也氏が、初めての当選を果たしました。

むつ市長選挙の開票結果です。
山本知也、無所属・新、当選、2万204票。
菊池憲太郎、無所属・新、1万456票。

自民党の元県議会議員どうしの争いとなったむつ市長選挙は、山本氏が初めての当選を果たしました。

山本氏は、むつ市出身の40歳。

市の職員を経て4年前の県議会議員選挙で初当選し、先月辞職して、今回の市長選挙に立候補しました。

選挙戦では、子育て世代への支援や子どもの教育環境の充実、それに、物価高騰への対策や災害に強いまちづくりの推進などを訴えたほか、市の職員時代に秘書を務めていたことなど、前の市長との関係の深さもアピールし、幅広い支持を集めました。

山本氏は「市民の皆さんに支えられて、きょうまでやってこられた。今度は私が市民の皆さんを支えていく。新しいむつ市を市民の皆さんと共に作って行きたい」と話していました。

投票率は、67.36パーセントで、直近で選挙戦となった9年前を14.38ポイント上回りました。



https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1541339
2023年4月23日
むつ市長、山本氏初当選/菊池氏に1万票差

初当選が決まり、妻・美知子さんと両手を上げて喜ぶ山本氏=午後10時14分、むつ市内のホテル
 青森県内の統一地方選後半戦の市町村選挙は23日、投開票を行った。前市長の辞職に伴うむつ市長選は、前青森県議で無所属新人の元むつ市職員山本知也氏(40)が2万204票を獲得し、同じく前県議で無所属新人のバス・タクシー会社社長菊池憲太郎氏(54)に1万票近い大差をつけ初当選を果たした。

 投票率は67.36%で、直近で選挙戦となった2014年を14.38ポイント上回った。05年の市町村合併以降では最も高い投票率となった。

 山本氏は、宮下宗一郎前市長との関係の深さをアピールしつつ、「新しいチャレンジをし続けた宮下氏の姿勢を引き継ぐ」と強調。市民と協働の地域づくりを基本とし、具体的な政策として子育て・教育や高齢者支援、物価高騰対策を掲げた。草の根活動を徹底した一方、ユーチューブや交流サイト(SNS)を積極的に活用。東奥日報電話世論調査や取材を総合すると、幅広い年代に浸透し、序盤からリードを築き押し切った。

 菊池氏は自民党県議として培った経験や人脈を訴え、豊かなまちづくりに向けた実行力をアピール。自身の後援会を固めつつ、幅広い支持層の結集を目指したが、広がりを欠いた。

 山本氏の任期は23日から4年間。24日午前に初登庁する予定。

【開票結果】(選管最終)
当選 20,204 山本 知也 40 無新
   10,456 菊池憲太郎 54 無新
▽有権者数 45,907 
▽投票率 67.36%
▽投票者数 30,923 
▽有効 30,660 
▽無効 264 
▽その他 1

6098OS5:2023/04/25(火) 21:48:48
https://www.daily-tohoku.news/archives/162556
【むつ市長選】ネット多用の山本氏完勝 組織重視の菊池氏に大差 – デーリー東北デジタル
23日に投開票が行われた宮下宗一郎前市長の辞任に伴うむつ市長選は、前青森県議の山本知也氏(40)が、同じく前県議の菊池憲太郎氏(54)に.

https://www.daily-tohoku.news/archives/162557
【青森県知事選】宮下氏、地元下北に火種 県議選、市長選でしこり – デーリー東北デジタル
統一地方選前半戦の青森県議選むつ市選挙区に続き、保守分裂となった23日のむつ市長選の結果は、前市長の宮下宗一郎氏(43)が臨む6月の知事選に...

6099OS5:2023/04/25(火) 21:51:57
https://www.sankei.com/article/20230423-XL3JA72IWJIU5FRZGXCC3TIPJI/?outputType=theme_localelection2023
秋田・大館市長に福原氏が3選
2023/4/23 22:36
統一地方選の後半戦で23日、秋田県では大館市長選と秋田市議選などの投開票が行われ、うち大館市長選は無所属現職の福原淳嗣氏(55)=公明推薦=が3選を決めた。

同市長選は福原氏と無所属新人で元雑誌編集長の麓幸子氏(61)が4年前と同じ一騎打ち。福原氏は同市を北東北の拠点にする構想や、市立扇田病院を無床化したうえで国や県と連携した医療体制構築などを訴え支持を広げた。

午後9時40分すぎ、開票速報で投票総数の過半数獲得が確実となって選挙事務所に姿を見せた福原氏は「この瞬間から3期目が始まった。子育てを支援する大館市家族会議を立ち上げ、また、ハチ公生誕100年を機に東京・渋谷区との連携を一層強めたい」などと抱負を語った。

麓氏は市立扇田病院の無床化撤回や若者の地元定住策などを訴えたが及ばなかった。


秋田市議選(定数36)は現職32人と元職2人、新人16人の計50人が競り合った。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230423/6010017427.html
大館市長選挙 福原淳嗣氏が3回目の当選
04月23日 23時48分

統一地方選挙の後半戦のひとつ、大館市の市長選挙は無所属の現職、福原淳嗣さんが3回目の当選を果たしました。

大館市長選挙の開票結果です。
▼福原淳嗣、無所属・現、当選。2万1132票。
▼麓幸子、無所属・新。1万4534票。

前回・4年前と同じ顔ぶれとなった今回、現職の福原さんが、元会社役員の麓さんを抑えて3回目の当選を果たしました。

福原さんは大館市出身の55歳。
大館市議会議員を務めたあと、平成27年の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、福原さんは新型コロナの大規模な集団接種を県内でもいち早く推し進めたとこれまでの実績を強調するとともに、交流人口の拡大や、物流拠点の整備などを訴えました。

福原さんは、「苦しい選挙だったが、この瞬間から次の任期の市政が始まっていると考えている。まずは、子どもを持つ家庭に光を当てた政策を展開していきたい。また、扇田病院のあり方が争点の1つとなったが、大学病院を持たない地方における医療環境の新しい形を議論する好機だと思っている。そして、経済活動と豊かな自然が共生するふるさとを作るために全力で走り抜けたい」と話していました。

投票率は、61.08パーセントで、前回4年前と比べて2.75ポイント低くなりました。



福原淳嗣 21,132票:59.25%55歳 無所現 推薦・支持:公明
麓幸子  14,534票:40.75%61歳 無所新

6100OS5:2023/04/25(火) 21:54:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230424/6020017326.html
上山市長選挙 山本幸靖氏が初めての当選
04月24日 06時47分

統一地方選挙の後半戦は、23日投票が行われました。
このうち、上山市長選挙は新人の山本幸靖氏が初めての当選を果たしました。

上山市長選挙の開票結果です。
山本幸靖、無所属・新、当選、1万2097票。
石山正明、無所属・新、3357票。

新人2人の争いとなった上山市長選挙は、無所属で自民党、公明党上山支部、国民民主党が推薦した47歳の山本氏が73歳の石山氏を抑え、初めての当選を果たしました。

山本氏は名古屋市出身の47歳。

民間企業や国土交通省に勤務したあと、令和2年から2年半、上山市の副市長を務めました。

山本氏は選挙戦で人口減少対策として妊娠中の女性の相談に応じたり虐待を受けた子どもを支援したりする「子ども家庭センター」の設置やかみのやま温泉駅周辺の再開発、それに温泉街を中心とした観光産業の活性化などを訴えました。

初めての当選を果たした山本氏は「人口減少対策を進め、上山市に住んで良かったと市民に思ってもらえるようにしたい。教育の充実など課題はたくさんあるが、一つずつ着実に解決しながら目指すのは『日本で一番住みたい街』になることだ。この目標に向かって市民と一丸になって進んでいきたい」と話していました。

一方、敗れた石山氏は「やることはやりましたし、訴えることは皆さんに訴えてきました。この結果を真摯受け止めたいです。私の努力不足でした」と述べました。

今後について「現在、住んでいる地区で困っている人がいる。地区の人々のためにどのようなことができるのか模索していきたい」と話しました。

投票率は63.34%と、前回・4年前を0.82ポイント上回りました。


https://www.sankei.com/article/20230423-GYMZDU55VVMU5O6OUR35ZA6S6A/?outputType=theme_localelection2023

山形県上山市長選・山本氏が初当選
2023/4/23 22:52

山形県上山市長選は、無所属新人の元副市長、山本幸靖氏(47)=自民、国民推薦=が、無所属新人の元市議、石山正明氏(73)を破り、初当選を確実にした。

前市政の継承か刷新かで割れた選挙戦は、山本氏が、公明党上山支部の推薦を受け、若さと行動力を押し出し、地域振興や子育て支援、まちづくりを訴え、支持された。石山氏は、前市政からの刷新を訴えたが、及ばなかった。

山形市議選は定数33に現職25人と元職2人、新人12人の計39人が立候補し、開票が深夜まで及んだ。

山本幸靖 12,097票:78.28% 47歳 無所新 推薦・支持:自民 / 国民
石山正明 03,357票:21.72% 73歳 無所新

6101OS5:2023/04/25(火) 21:57:26
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230423/6050022474.html
玉川村長選挙 新人の須釜氏が初当選
04月23日 22時19分

任期満了に伴って23日、投票が行われた玉川村の村長選挙は、無所属の新人で元副村長の須釜泰一氏(63)が初めての当選を果たしました。

玉川村の村長選挙の開票結果です。
須釜泰一(63) 無所属・新 2224票、当選。
林芳子(68) 無所属・新 954票。
須藤安昭(67) 無所属・新 801票。

新人3人による争いとなった今回の選挙の投票率は76.14%と、選挙戦となった8年前と比べて6.84ポイント低く、過去最低となりました。

当選した須釜氏は、玉川村出身の63歳。昭和54年に県職員となり、総務部政策監などを務めたあと令和2年から玉川村の副村長を務め、今回の村長選挙に初めて立候補しました。

選挙戦では、人口減少と高齢化問題へ取り組むことや、デジタルを活用した住民の暮らしの構築などの政策を訴え、初当選しました。




須釜泰一 2,224票 63歳 無所新 〈元〉副村長
林芳子  0,954票 68歳 自民新
須藤安昭 0,801票 67歳 無所新

6102OS5:2023/04/27(木) 23:09:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c59eef8ce60789011cdae6adc9fd17f7615966c
県議会、自民が最大会派26人 県政ク、委員長ポスト増へ 
4/27(木) 7:37配信

 県議会は26日、改選に伴う会派結成届の提出を締め切り、会派構成が決まった。全43議席のうち、自民党が最大会派の26人で、知事与党の県政クラブが14人となり「所属議員5人以上」とする交渉団体の要件を満たした。委員会の委員長ポストはこれまで会派の所属議員の割合に応じて決められており、委員会の数が変わらなければ県政クのポストが増えるとみられる。

 自民は森谷仙一郎氏(天童市区)が代表を務め、現職17人に元職の能登淳一氏(村山市区)と、新人の伊藤香織(山形市区)佐藤正胤(鶴岡市区)石塚慶(同)佐藤文一(新庄市区)阿部恭平(寒河江市・西村山郡区)高橋弓嗣(東根市区)鈴木学(東村山郡区)相田日出夫(東置賜郡区)の8氏が加わった。会派所属の人数は改選前より2人多い。

 県政クは木村忠三氏(米沢市区)が代表で、立憲民主、国民民主、無所属の議員14人が名前を連ねた。前職の阿部ひとみ氏(酒田市・飽海郡区、無所属)のほか、新人の松井愛(山形市区、立民)江口暢子(酒田市・飽海郡区、無所属)石川正志(新庄市区、同)橋本彩子(寒河江市・西村山郡区、同)斎藤俊一郎(東根市区、同)の5氏が入った。改選前の11人から3人増え、2009年の結成以降で最多。

 交渉団体とはならないが、現職の関徹(鶴岡市区)と新人の石川渉(山形市区)の両氏が共産党県議団、現職の菊池文昭氏(山形市区)が公明党の会派届を出した。

 改選前は常任委や特別委など12の委員長ポストを自民9、県政ク3で分けていた。

6103OS5:2023/04/29(土) 08:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f05a0263bd6cd86cbce988f115c2bcec932d363c
青森県知事選、いざ前市長対決へ 小野寺氏は辞職決定 宮下氏、40市町村巡る
4/29(土) 6:00配信

河北新報
㊧記者団の取材に応じる宮下氏=28日、青森市㊨花束を手に、市職員に見送られる小野寺氏=28日、青森市役所

 青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に立候補を予定する青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、30日付で市長を辞職することが決まった。同じく立候補を表明している青森県の前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は一足早く選挙準備に専念しており、いよいよ両氏の決選に向けた活動が本格化する。

■債務清算の実績を強調

 「たくさんの課題があったが、優秀な職員のおかげで一つ一つ乗り越えられた。感謝の思いでいっぱい」

 小野寺氏は28日、市役所本庁舎1階に集まった市職員を前に、時折言葉を詰まらせながら思いを語った。職員から花束を受け取り、青森ねぶたばやしの生演奏が響く中、笑顔で庁舎に別れを告げた。

 1月に知事選への立候補を表明した小野寺氏。「ぎりぎりまで市長としての責務を果たしたい」と、辞職時期を告示1カ月を切る4月末と決めた。政務に専念すべきだとの声もあったが、「これが私らしい」と信念を貫いた。

 この日開かれた市議会臨時会では、前任者から引き継いだ約240億円の債務を清算したことを実績に挙げ、県政運営でも生かせる経験だと強調した。

 閉会後の記者会見で、小野寺氏は「高揚感より責任感を感じている」と語り、「公務に使っていた時間も全て、新たな舞台へ臨むために使い尽くしていく」と気持ちを新たにした。

■県都での売り込み加速

 一方の宮下氏。28日は後援会関係者との打ち合わせに多くの時間を割いた。小野寺氏の市長辞職で選挙に向けた動きが加速するが、「周りの環境がどのように変化しても当初の気持ちが揺らぐことはない。自分の道をしっかり進んでいく」と冷静に話した。

 小野寺氏よりも2カ月ほど早く市長を辞職し、後援会活動に集中してきた。4月半ばまでに県内40市町村を全て回り、集会や街頭活動などを重ねてきたが、「厳しい感触なのは間違いない」と気を引き締める。

 全県を一巡し、さらに支持を広げる戦略を思案する宮下氏。「勝利に向かい、毎日が最終日のつもりで頑張りたい」と意気込む。

 大票田の青森市は小野寺氏のお膝元。ある陣営関係者は「相手は地元の経営者らとも付き合いが深い。宮下氏を県都で売り込んでいく必要がある」と危機感を募らせる。

 同知事選には、仙台市宮城野区在住の元会社員楠田謙信氏(66)も立候補を表明している。

河北新報

6104OS5:2023/04/29(土) 08:33:46
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1544188
2023年4月28日
八戸市議会与党会派二分化、市長選のしこり今も
拡大する
八戸市議選の当選者が一堂に会した当選証書付与式=25日午前、八戸市庁
 統一地方選が終わり、八戸市議会の自民系与党会派「自民・市民クラブ」で、会派内の溝が浮き彫りになっている。発端は、36年ぶりに自民勢力が分裂し、会派所属の議員15人が二分する争いとなった2021年10月の市長選。その後は会派内の協調を図ってきたが、統一選の青森県議選八戸市区(定数8)と八戸市議選(同28)で再び亀裂が表面化した。自民党県連が自主投票を決めた知事選でも対応は割れており、会派分裂の可能性もささやかれている。

6105OS5:2023/05/09(火) 20:40:19
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-476031.html
町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出
2023/05/09 16:30テレビユー山形

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

(テレビユー山形)

先月23日に行われた山形県の河北町議会議員選挙で次点となり、落選した候補者が、最下位で当選した人と自身の票の再確認を求め異議申し出を行いました。

異議申し出を行ったのは、先月23日の河北町議会議員選挙で落選した斎藤隆さんとその支援者、合わせて3人です。

河北町議選では、定数14に対し16人が立候補し、斎藤さんは得票数15位で落選していました。

3人は、14位で当選した佐藤修二さんと、斎藤さんの得票差がわずかであることから、それぞれの得票と疑問票の再確認を求めています。

それぞれの得票数は、按分票を含め、佐藤さんが395票、斎藤さんが392.745票で、その差は2.55票でした。

河北町選挙管理委員会では、今後、票の再確認を行うかどうかを今月28日までに審理することになります。

6106OS5:2023/05/11(木) 18:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f39158d766ac9d3fb654d4734482a6b260310825
青森知事選 自民党県議有志が小野寺氏支援の会発足
5/10(水) 20:00配信

産経新聞
小野寺晃彦氏支援の会発足について記者会見する自民党の清水悦郎県議と阿部広悦県議(左から)=10日、青森市(福田徳行撮影)

青森県議会自民党会派の有志らが10日、任期満了に伴う知事選(18日告示、6月4日投開票)に出馬する前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支援する会を発足させた。今後、各県議らが自身の後援会、集会などを通して小野寺氏と協力態勢を構築していく。

会には同党会派の現職29人のうち17人と元職3人の計20人が名を連ね、代表世話人に同党県連幹事長の清水悦郎県議、相談役に同党県連筆頭副会長の阿部広悦県議が就いた。

同日、青森市内のホテルで開いた会合で小野寺氏の支援に向けて結束を確認。会合後の記者会見で阿部県議は「腹をくくるメンバーが集まった。短期決戦だが、全力で戦いを進めていく」と述べ、不退転の決意で選挙戦に臨む姿勢を強調した。

知事選には前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も出馬する。同党県連は既に自主投票を決めているが、一部県議らは宮下氏支援を鮮明にしている。保守分裂の様相の中、今後、旗幟(きし)を明らかにしていない県議らの動向も注目される。

6107OS5:2023/05/14(日) 12:28:11
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230512khn000092.html
岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       
2023/05/13 06:00河北新報

岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       

市政懇談会で「盛岡市は観光客の人気が高まっている」とアピールする谷藤氏(右)、「市民との連携」を掲げ、市政刷新への熱意を語る内舘氏

(河北新報)

 任期満了に伴う盛岡市長選は、8月13日の投開票まで3カ月となった。立候補を予定するのは、6選を目指す現職の谷藤裕明氏(73)と3度目の挑戦となる会社役員の内舘茂氏(56)。一騎打ちとなる公算が大きい。谷藤氏は分厚い後援会に自民党系市議団が加わり、組織戦の陣容が浮かぶ。対する内舘氏は連日の街頭活動のほか、市民有志の手作り支援で草の根戦を展開。対照的な動きが加速している。(盛岡総局・石沢成美、土屋聡史)

■谷藤氏、6選へ組織戦着々 

 「盛岡が世界的な話題になっている。移住定住の問い合わせが増え、街には多くの人が来ている。この機を捉え、あらゆる施策を積極的に展開したい」
 9日夜、盛岡市の中野地区活動センターであった市政懇談会。谷藤氏は市民約50人を前に、米紙ニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52カ所」に選ばれたことを挙げ、市政継続への意欲をにじませた。
 各種会合では必ずこの話題に触れ、自身の「追い風」に転化させる選挙巧者ぶりを示す。与党市議は「地道にまちづくりに取り組んだ市政への評価でもある」と強調する。
 支持基盤は約100の後援会組織だ。8日夜にはホテルで古くからの支援者でつくる「応援団」の会合があり約100人が参加。出席者によると、谷藤氏は5期20年の支えに感謝し「盛岡のために仕事をさせてほしい」と訴えた。
 自民系の市議会最大会派「盛友会」を中心とした市議22人も支援組織を設立。同日選となる市議選と連動して浸透する戦略だ。強力な組織戦の態勢が着々と固まりつつある。

■内舘氏、草の根で刷新訴え

 「谷藤さんは政治でも経済でも頂点の人。誰も挑戦できなかった。でも僕は2度も挑んだし、今回もやるんです」
 内舘氏は4月下旬、後援会事務所で支持者約50人に語りかけた。谷藤氏に敗れた2015年、19年の市長選を振り返り、挑む意義を強調。支持者はうなずきながら聴き入った。
 「CHANGE!」と記された2連ポスターに一緒に写るのは、政治家ではない。内舘氏と親交がある一般市民だ。農家や医師、自営業、学生など7人が政治理念に賛同し、ポスターへの登場を快諾したという。
 「強い経済、収入が上がる元気な街をつくっていかなければならない」
 大型連休中の3日午前、内舘氏はJR盛岡駅前で経済活性化の必要性を呼びかけた。各地での演説では、市民メンバーがマイクを握ることもあり「トップが代われば、政治も変わる」と市政の刷新を訴える。
 今月下旬にはミニ集会も始動させ「市民党」として浸透を目指す。陣営幹部は「従来の手法にとらわれず市民を巻き込んだ運動を展開する」と意気込む。

6108OS5:2023/05/15(月) 02:44:52
https://www.sakigake.jp/news/article/20230511AK0034/
秋田市議会、保守系の秋水会が分裂 新たに会派「自民党」発足
有料会員向け記事 2023年5月11日 掲載 2023年5月11日 更新
 4月に秋田市議選(定数36)が行われた市議会の新しい会派構成が11日、決まった。7会派が届け出た。秋水会、フロンティア秋田、新会派の自民党がそれぞれ8人構成の最大会派となった。

 改選前は15人で単独の最大会派だった秋水会は、現職2人が引退したほか6人が抜けて自民党を結成。一方で、元市民クラブの見上万里子氏を取り込んだ。自民党は元秋水会6人に、自民の推薦を受けて初当選した飯牟礼克年、工藤潤平の両氏を加えた。

6109OS5:2023/05/16(火) 17:27:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/108b5a1b158768cb57a59eb59696dc7c60916af9
青森知事選18日告示 保守2氏の対決が軸
5/16(火) 12:59配信
任期満了に伴う青森県知事選は18日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、前青森市長の小野寺晃彦(47)▽元損害保険会社社員の楠田謙信(66)▽元むつ市長の宮下宗一郎(44)▽元むつ市議の横垣成年(63)=共産、社民推薦=の4氏。三村申吾知事(67)の引退で20年ぶりに県政の新たなリーダーが誕生するとあって有権者の関心も高まる中、選挙戦は宮下、小野寺両氏の保守対決を軸に激しい舌戦が予想される。

今回の選挙戦は、県の最重要課題である人口減少対策や子育て支援、新型コロナウイルス禍で疲弊(ひへい)した経済の回復とコロナ後を見据えた地域振興策、物価高騰対策などが大きな争点になるものとみられる。

宮下、小野寺両氏は自民、公明両党に推薦願を提出したが、いずれも自主投票を決定。立憲民主党も自主投票とするなど政党対決の様相は薄れ、組織力を背景にした戦いとは一線を画した構図となる。さらに、各首長や県議、市町村議らも宮下氏と小野寺氏双方の陣営に分かれて支援する動きが表面化し、保守を二分した激戦が必至の情勢だ。

いち早く3月上旬にむつ市長を辞職した宮下氏は、青森市内に拠点を移して県内全域で対話集会やあいさつ回りを重ねるなど、精力的に活動を展開。

小野寺氏は公務の合間を縫って活動してきたが、4月末に青森市長を辞職した後、動きを加速させ、タウンミーティングなどを通して浸透を図っている。

仙台市在住の楠田氏は、4月下旬に立候補の意向を表明。妻の実家の青森市浪岡を拠点に津軽地方を中心に主に街頭活動で政策を訴える。

横垣氏は告示を間近に控えた今月9日に出馬を表明。共産、社民両党の共闘に加え、市民団体などとの連携も視野に支援態勢の構築を目指す。

6110OS5:2023/05/16(火) 23:53:59
https://www.daily-tohoku.news/archives/166401
【青森県知事選】宮下氏と小野寺氏 県議の支援17人で拮抗 – デーリー東北デジタル
18日に告示が迫る青森県知事選(6月4日投開票)で、立候補を予定している4氏に対する県議48人のスタンスをデーリー東北新聞社が独自に調べた...


★が宮下地盤の下北エリア選出

■宮下宗一郎
自民党  ★蛯沢正勝 谷川政人 菊池勲 大崎光明 工藤悠平 ★井本貴之 工藤貴弘
新政未来 田名部定男 今博 鶴賀谷貴 高畑紀子 夏堀嘉一郎
青和会  関良
無所属  ★斉藤孝昭 大平陽子 ★吉田ゆかり ★北向由樹

■小野寺晃彦
(全員自民党) 阿部広悦 清水悦郎 森内之保留 工藤兼光 山田知 
丸井裕 山谷清文 ★工藤慎康 高橋修一 寺田達也 齊藤爾 小比類巻正規 
和田寬司 ★木明和人 福士直治 成田陽光 大沢敏彦

■横垣成年
共産党 安藤晴美 吉俣洋 田端深雪
無所属 鹿内博

■中立
自民党 田中順造 櫛引ユキ子 夏堀浩一 花田栄介
公明党 伊吹信一 夏坂修
青和会 川村悟

■検討中
自民 三橋一三
新政未来 小笠原大佑
参政党 後藤清安

6111OS5:2023/05/17(水) 21:54:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2d52a0baba5a101d7bf06abc23f5386680b9187
青森県知事選挙 勇退表明の現職・三村申吾知事が前青森市長・小野寺氏の支持表明
5/17(水) 12:19配信
18日告示される青森県知事選挙について、勇退を表明している現職の三村申吾知事は17日、前の青森市長・小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。
※三村 申吾知事
「政策の具体性と率直さ、そして政策でどうなっていくかということがわかる県民目線の丁寧さというところが小野寺氏の政策の中にはあるとそういうふうに感じた」

三村知事は17日午前、県庁で取材に応じ、立候補予定者の政策を見比べた結果、前の青森市長の小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。一方、後継者指名ではないとも述べました。小野寺さんの政策について、特に産業と雇用の面で「しっかり稼げる県」を第一に打ち出していて、年間の起業・創業400社を目指すなど具体性があると評価しました。

このほか知事選には、前のむつ市長の宮下宗一郎さんと、元会社員の楠田謙信さん、元むつ市議会議員の横垣成年さんの3人が立候補を表明しています。知事選は18日告示され、6月4日に投開票が行われます。

青森テレビ

6112OS5:2023/05/20(土) 14:01:29
ずいぶん直前の判断
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c1b30bc2defd3cdb213dc91ca0873143fd62f65
関良県議 立候補へ 青森市長選 (青森県)
5/20(土) 11:44配信


 28日告示、来月4日に投票が行われる青森市長選挙に県議会議員の関良さんが出馬を検討していることがわかりました。


 関良さんはきのう青森放送の取材に対し青森市長選挙に無所属での出馬を検討していることを明らかにしました。
 関さんは青森市出身の65歳で市内の社会福祉法人の理事長を務め、ことし4月の県議会議員選挙で4回目の当選を果たしました。
 後援会と協議した上で22日にも正式に立候補を判断するとしています。
 青森市長選挙にはいずれも新人で青森商工会議所副会頭の西秀記さん、青森市の会社役員の野崎小三郎さん、市民団体の共同代表・大竹進さんの3人が立候補を表明しています。

6113OS5:2023/05/21(日) 18:15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f765438187a7070c3bdbb070b245a81350095a8
宮下氏優位保つ 青森県知事選・序盤情勢調査 小野寺氏が追う展開
5/21(日) 8:45配信


 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は18、19の両日、JX通信社(東京)と共同で、青森県内有権者を対象に電話世論調査を実施し、東奥日報の取材や2月と4月に行った調査結果を加味して序盤情勢を分析した。前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が告示前から先行して優位を保ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が追う展開となっている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦=と、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は浸透していない。

 2月と4月の調査時点で投票先を決めていた有権者は7割弱だった。今回調査では8割強に増えたが、2割弱が投票先を決めておらず、情勢はなお流動的だ。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸に展開され、自主投票の自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 20年ぶりに県政トップが交代するという局面を反映してか、知事選への関心度は2月、4月ともに「大いに関心がある」「ある程度関心がある」が合わせて9割を超えており、今回も計95.7%に上った。

 宮下氏は、自民支持層の5割、立民支持層の7割弱、公明支持層の5割から支持され、共産党支持層の3割にも食い込む。支持政党がない無党派層の6割に浸透している。

 小野寺氏は、自民支持層の4割、公明支持層の3割弱から支持を得ている。無党派層の支持は2割弱にとどまっている。

 横垣氏は、共産支持層の4割弱しか固めきれていない。

 6圏域別では、宮下氏がいずれの地域も優位で特に地元の下北では大きくリードしている。職業別では、宮下氏を支持しているのは学生、主婦・主夫、契約社員・派遣社員・アルバイト、正社員・正職員などが多く、小野寺氏を支持しているのは自営業・自由業、農林水産業、正社員・正職員などが目立っている。

 ◇

▼調査の方法 調査はJX通信社(東京)と共同で実施。18、19日の2日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で、固定電話を対象に自動音声で行い、全県の1012人から回答を得た。

6114名無しさん:2023/05/21(日) 22:31:40
宮下陣営、選挙の見せ方が上手いと思ったが
共産含めて満遍なく取ってるのは凄まじい…

6115OS5:2023/05/22(月) 20:57:40
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230522085102.html
青森県知事選序盤情勢 「優位」の宮下陣営、緩み警戒 「追う展開」の小野寺陣営は巻き返し誓う
2023/05/22 08:51東奥日報

 知事選の序盤情勢の調査結果を東奥日報が報じた21日、「優位」とされた前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)の陣営は「油断大敵だ」として活動の緩みを警戒した。一方、「追う展開」とされた前青森市長の小野寺晃彦候補(47)の陣営は巻き返しを誓った。

 「新聞報道は(宮下候補が)優位という文字が出ているが、まだ何とも決まっていない。油断大敵だ」。同日、八戸市で宮下候補の応援演説に立った大崎光明県議は、こう聴衆に呼びかけて引き締めを図った。

 宮下候補自身は取材に「(情勢報道に関して)自分自身が何か申し上げることはない。これまでやってきた活動をこれからも積み上げ、さらに支援の輪を広げていきたい」と話した。

 一方の小野寺陣営。平田博幸藤崎町長は弘前市での応援演説で「新聞報道、あれが今の現状。あと14日、決して追いつかない差ではない」と支持を訴えた。

 ある陣営幹部は「むしろ奮い立つものがある。これから巻き返していく」。三村申吾知事が再度街頭に立つ予定も決まった。小野寺氏は取材に「政策で選んでもらう、ただそれだけです」と述べ、次の演説場所に向かった。

 苦戦が伝えられた元むつ市議の横垣成年候補(63)は「出馬表明が遅かったこともあり、浸透していないのは確か」と自認しつつ「まだ4日目。自民が支持する2人と違う、第三の勢力だということを馬力を出して訴えていく」と強調。選挙責任者の畑中孝之共産党県委員長は、今後の支持拡大へ「他党や市民団体の方にマイクを握ってもらうことを重視している」と戦略を語った。

6116OS5:2023/05/24(水) 07:34:57
年の差夫婦なんですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f954a31ceaab441e100f4758f6356c0349825a
宮城県議選、愛知加奈絵氏出馬へ 愛知治郎氏の妻 青葉選挙区
5/24(水) 6:30配信
 新人の主婦愛知加奈絵氏(32)は23日、立候補の意思を明らかにした。元参院議員の愛知治郎氏(53)の妻。

 東京都出身、駒沢大卒、元客室乗務員。今期で引退する自民党現職の中沢幸男氏(82)=9期=の後継として自民に公認申請した。

 取材に「子育て世代として親の心のケアや、文化芸術の振興に取り組みたい」と語った。

河北新報

6117OS5:2023/05/24(水) 07:35:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/281b7b23ff7cd680efaa1deafc5d0987ba68f50f
青森知事選 2氏、一騎打ちの様相 熾烈な選挙戦を追う
5/24(水) 6:30配信
 18日告示された青森県知事選(6月4日投開票)は、戦いの火ぶたが切られてから1週間となった。いずれも無所属新人の4人が立候補し、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)と前青森市長の小野寺晃彦氏(47)による一騎打ちの様相を呈す。熾烈(しれつ)な選挙戦を追った。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■宮下氏 高まる熱、足元不安定 小野寺氏 組織色、強さと危うさ

 20日、弘前市。宮下を一目見ようと商業施設前は人でごった返した。

 応援演説を終えた外ケ浜町長の山崎結子がつぶやく。「こんなに人が集まったのは小泉進次郎さん以上かもしれない」。同じ場所で7年前、参院選の弁士として熱烈に歓迎を受けた姿と宮下を重ね合わせた。

▼アイドル並み

 宮下の演説に聴衆は心酔した表情で、手製のうちわやポスターを貼ったボードを手に黄色い声援を送る。サインを求める支持者もいて「アイドル並みだ」(後援会関係者)。

 老若男女が集まった街頭には、動員されたようなスーツ、作業服組はほぼ見当たらない。支援する津軽地方の市議は「浮ついた人気を越えた」と言う。宮下を見送った陣営スタッフも高揚感に包まれた。

 人気の陰で自陣の足元は安定さを欠く。18日、平川市。「3日前に申請していれば済んだ話だ」。陣営幹部がいらだつ。調整不足で選挙カーがショッピングモールに入れず、演説は図らずも土手の上から聴衆を見下ろす格好となった。宮下がこだわる「同じ目線」とはかけ離れた。

 陣営は、宮下を長く支えるむつ市の経営者や高校時代の知人に加え、県政与野党の地方議員の寄り合い所帯。政治経験の有無や考えの違いは、組織内の意思疎通に影を落とす。

 陣営幹部は焦りを見せる。「ばらつく集団のベストミックスを早急に探らないといけない」

 一方の小野寺。自主投票を決めた自民党の地方議員の多くが支持に回り、「横のつながり」が厚みを増した。

 「活動量で差を付けられていることは否めない。取り戻すためには、本人の力だけではいけない」

▼来賓がずらり

 18日、五所川原市の集会。衆院議員木村次郎(青森3区)が500人を超える支持者に向かい、結集を呼びかけた。

 会場には事実上の後継指名をした知事三村申吾、自民の県議や市町村議、周辺自治体の首長がずらりと並んだ。来賓の名前が読み上げられる度、聴衆の盛大な拍手が響き渡った。

 街頭には毎回のように各地の応援弁士が立ち、自民とのつながりの強さを印象付ける。

 政党対決の色が薄れた選挙戦で、保守系の「組織色」は強さと共に危うさをはらむ。

 20日、おいらせ町のショッピングモール前。小野寺が「組織戦は何一つできていない。今回は政策で判断する草の根選挙だ」と訴えるが、その隣には、三村と前県連会長の衆院議員江渡聡徳(青森1区)が顔をそろえた。

 小野寺の思いとは裏腹に、集まった聴衆からは「これが草の根なのか」との声も漏れる。

 十和田市の無職60代女性は、重鎮らが居並ぶ光景にため息をついた。「あんなに自民の人が並ぶと、『やっぱり組織』かと感じてしまう」

 知事選には、元むつ市議の横垣成年(63)=共産・社民推薦=と元会社員の楠田謙信(66)も立候補している。(敬称略)

 ◇青森県知事選立候補者

宮下宗一郎44 前むつ市長  無新
横垣成年63 元むつ市議  無新(共・社推)
小野寺晃彦47 前青森市長  無新
楠田謙信66 元会社員   無新

河北新報

6118OS5:2023/05/29(月) 19:55:11
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230529050101.html
青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査
2023/05/29 05:01東奥日報

青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は27、28の両日、青森県内有権者を対象に電話調査を実施し、取材結果を加味して終盤情勢を分析した。18、19両日の序盤情勢調査とは調査方法が異なるため単純比較はできないが、前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が依然として優位に立ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が懸命に追い上げを図る展開が続いている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は支持が広がっていない。

 約1割が投票先を決めておらず、流動的な部分が残る。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸とする激戦模様で、自主投票を決めた自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 支持政党別に見ると、宮下氏は自民支持層の5割強、立民支持層の7割強から支持を得ている。共産支持層の5割弱にも食い込んだ。小野寺氏は自民支持層の4割弱に浸透。公明支持層の支持は両氏に割れた。支持政党がない無党派層は、7割が宮下氏を支持している。

 衆院選挙区別では、いずれの地域も宮下氏が先行した。年代別では、宮下氏が優位に立つ年代が多く、中でも20代は大きくリード。小野寺氏は80歳以上からの支持が比較的高かった。

 知事選の関心度は「大いに関心がある」が72.9%、「ある程度関心がある」が23.5%で計96.4%に上っている。

 投票先を決める時に最も重視することは「政策や主張」が最多で49.4%。「人柄や評判」が23.1%、「経歴や実績」が19.3%で続いた。

 新知事に最も取り組んでもらいたい課題は「経済・雇用対策」が36.8%で最も多く、次いで「医療・介護・福祉」24.6%、「人口減少対策」15.1%、「教育・子育て支援」12.3%などだった。

 調査は固定電話で719人、携帯電話で331人の計1050人から有効回答を得た。

6119OS5:2023/05/29(月) 19:56:52
>>6078 大澤祥宏が繰り上げ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8dde3d2b9b1f61b4c32c6390adf2b6048f9e193
青森市長選挙・4人が届け出 7日間の選挙戦スタート 青森県
5/28(日) 12:21配信
前の市長の辞職に伴う青森県青森市長選挙が28日に告示され、立候補を表明していた4人が届け出ました。

立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で前の青森商工会議所副会頭・西秀記候補59歳、前の県議会議員・関良候補65歳、開業医の大竹進候補72歳、会社役員の野崎小三郎候補44歳の4人です。立候補の届け出は午後5時まで受け付けていますが、ほかに動きはなく、4人での争いとなる見通しです。今回の選挙戦では、子育て支援や経済対策、除雪への対策が主な争点と見られます。
投票は6月4日に行われ、即日開票されます。青森市の選挙人名簿登録者数は27日現在、23万4853人となっています。

青森テレビ

6120OS5:2023/05/29(月) 19:58:31
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50068.html
青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日
2023/05/28 17:26読売新聞

青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日

青森市役所 【読売新聞社】

(読売新聞)

 青森市長選は28日告示され、無所属新人4人による争いが確定した。前市長の知事選出馬に伴う選挙で、投開票は知事選と同じ6月4日。

 立候補したのは届け出順に、元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)、前県議の関良氏(65)、市民団体共同代表の大竹進氏(72)(共産党、社民党推薦)、元お笑い芸人の野崎小三郎氏(44)。

 経済活性化や人口減少対策、市民病院と県立病院の統合問題などが主な争点となる。

6121OS5:2023/05/30(火) 11:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0941aecc2bdb07b6f51a697848197e36a29b13a2
丸山至市長(山形県酒田市)今期限りでの勇退を表明
5/30(火) 11:06配信
テレビユー山形

山形県酒田市の丸山至市長は、30日の定例会見で、今年8月に告示される次の選挙に出馬せず、勇退する考えを示しました。


山形県酒田市の丸山至市長は、2015年に前の市長の死去を受け行われた市長選で、元衆議院議員の和嶋未希さんとの一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

2019年には、元酒田市長の阿部寿一さんを破り再選。現在、2期目を務めています。
30日開かれた定例会見で、次の選挙への態度を問われた丸山市長は、このように述べました。

酒田市・丸山至市長「自分の年齢ですとかあるいは体調を考えますと、次の4年間、市長としての責務を果たすのは厳しいという判断をさせていただきました」

現在69歳の丸山市長。
このように述べ、今期限りで勇退する考えを示しました。

現時点では、後継候補を擁立する考えはないとしています。

酒田市長選挙は、今年8月20日告示、27日に投票と開票が行われる予定です。

テレビユー山形

6122OS5:2023/05/31(水) 16:40:38
https://www.sankei.com/article/20230531-OBSPGK3QONKZJIX44JTKHJWIXQ/
青森県知事選 新人4氏、舌戦過熱 自主投票の自民は保守分裂
2023/5/31 11:00


20年ぶりに新人4人が争う青森県知事選(6月4日投開票)は連日、人口減少対策や経済政策などを争点に、舌戦が繰り広げられている。自主投票の自民党県連は保守系2人に支持が割れ、分裂選挙を展開。青森のかじ取り役を誰に託すのか。刻々と近づく審判の日に向け、各陣営の訴えは熱を帯びる。

宮下氏
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)は「青森新時代」をキャッチフレーズに11項目にわたる政策を掲げる。街頭演説などで「時代が求めるのは実行力、発信力、スピード感。声なき声を拾い、力強く県政を前に進めていく」と力を込め、支持者は手製のうちわなどで声援を送る。

自主投票を決めた自民党や立憲民主党の一部県議らのほか、むつ市を中心とした下北地域の首長らが支援しているが、政党の垣根を越えた支援態勢を構築し、無党派層に支持を呼びかける。対話集会では車座になって支持者から質問を受け、政策を訴えるスタイルを貫く。交流サイト(SNS)も駆使し、陣営は「草の根の戦いで勝つ」と意気込む。

横垣氏
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
「憲法を守ってこそ、暮らしと平和を守ることができる。憲法を県政の中心に位置付けて運営する」

共産、社民の推薦を受ける元むつ市議の横垣成年氏(63)は「護憲」を前面に打ち出し、県政刷新を訴える。核燃料サイクル関連施設建設も批判し反原発を鮮明にする。

共産、社民両党の県組織の幹部や県議らが応援に駆け付けるほか、市民団体などとも連携。同日選の青森市長選の候補者とそろって各地を回り、ダブル選の相乗効果で票の上積みを狙う。選挙カーには「国にモノ言える知事を」「原発再稼働ストップ!」といったスローガンを掲示。共産党県委員会の畑中孝之委員長は「県政の転換か継続かを問う選挙だ」と強調する。


小野寺氏
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
「実行力を一番の武器に最大の課題である人口減少対策に立ち向かう」と力説するのは、前青森市長の小野寺晃彦氏(47)。経済対策、健康づくり、子育て支援などの72項目の政策を掲げ、ほとんどに数値目標を示している。

自民党の一部の国会議員のほか、県議会自民党会派29人の半数以上が小野寺氏を支援。津軽地方の大半の首長らも支持に回り、強固な保守層に支えられた組織戦の色合いが強い。

5期で引退する現職の三村申吾氏も事実上の後継指名の形で支持を表明し、各地の街頭演説で支持を呼びかける。1週間に全40市町村一巡を目標に東奔西走。陣営幹部は「政策を前面に打ち出していく」と強調する。

6123OS5:2023/05/31(水) 16:40:52

楠田氏
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
元損害保険会社員の楠田謙信氏(66)は、第1次産業の振興が県政発展の起爆剤になると訴える。「経済をよく知っている。県に大きな力を与えたい」と声をからす。具体策として農家の所得増や林業就業人口1万人、観光産業と1次産業を組み合わせた体験型の宿泊プランなどの公約を主張する。


「県内景気の悪さが身に染み、家族の反対を押し切って出馬した」と揺るぎない信念で出馬を決意し、妻の実家がある青森市浪岡を拠点に、津軽地方を中心に奔走する。支持組織や団体もなく、手探りの状況だが、「1次産業が発展すれば2次、3次産業が発展し、県経済全体の発展につながる」と各地で持論を説き、浸透を図る。

一方、県知事選を巡り県議会最大会派「自民党」(29人)の県議団は、宮下宗一郎氏と小野寺晃彦氏に支持がほぼ真っ二つに分かれ、保守分裂の様相を呈している。それぞれ支持する候補者の応援に入るなど実働部隊としてフル回転しているだけに、選挙後も尾を引く可能性があり、会派分裂の火種をはらむ。

「(知事選が)終わった後はコミュニケーションを図り、会長として責任を持ってノーサイドに取り組む」。自民党県連の津島淳会長は、分裂選挙に突入した知事選後に県連内でしこりが残らないよう、自ら汗を流す決意を示してみせた。

感情的なもつれが長引けば、次期衆院選に影響しかねない。阿部広悦筆頭副会長は「会派内のしこりを残さないことがわれわれの責務だ。選挙はケンカではない」と牽制し、知事選の結果にかかわらず、融和を図る考えだ。


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今回の知事選を巡っては小野寺、宮下両氏から推薦要請を受けた自民党県連の選考委員会が小野寺氏の推薦を決めた。ところが、宮下氏を支持する党員らが強く反発し、選考委の決定が覆される異例の展開に。もつれた末に自主投票で落ち着いたものの、ある自民県議は「ここまでこじれ、ボタンの掛け違いがなぜ生じたのかを検証する必要がある」と、一連の選考過程に疑問を呈した。(福田徳行)

6124OS5:2023/06/01(木) 21:45:25
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230601100801.html?_gl=1*17gyzgh*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzNDkzLjEwLjAuMA..
青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動
2023/06/01 10:08東奥日報

青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の青森市長選は31日、7日間の選挙戦の折り返しを迎えた。いずれも無所属新人の4候補は、企業回りや知事選との連動、商業施設を中心とした街頭活動、草の根活動といった「4者4様」の動きを展開。各陣営はさらなる票の掘り起こしに向けて、後半戦で動きを加速させる構えだ。

 西秀記候補(59)は企業へのあいさつ回りの合間を縫いながら、街頭演説をこなす。陣営の市議らが地盤を回って支持を取り付けるなどの全面支援も受ける。陣営幹部は「地元議員が応援していれば投票先に選んでもらう後押しになる」と期待する。

 関良候補(65)は出馬表明前に知事選の宮下宗一郎候補の応援に立ち、出馬会見で「できれば宮下氏と連携したい」としていたが、市長選の告示後、共に並ぶ姿は見られない。商業施設での街頭活動に重点を置くなど長男の関貴光市議と二人三脚で回っている。

 唯一、知事選との連動を見せているのは大竹進候補(72)。知事選の横垣成年候補と行った演説で、共産党の高橋千鶴子衆院議員は「市長選は大竹さん、知事選は横垣さんの勝利のため全力を尽くす。市政と県政を一度に変えるチャンス」と支持を呼びかけた。

 野崎小三郎候補(44)は第一声に奈良岡隆市議会議長が駆け付けたものの、「市民一人一人の応援が私の後ろ盾」と基本的に特定の政党や団体の支援を頼らない方針。街頭演説で一人でも多くの有権者と顔を合わせる姿勢を徹底し、幅広い世代への浸透を図る。

 ある陣営幹部は「士気は高まっている。残り3日しかないので、とにかく街頭で政策を訴え、支持を広げていくしかない」と気を引き締めた。

6125OS5:2023/06/05(月) 11:15:22
ダブルスコアで圧勝ですか
https://news.yahoo.co.jp/articles/527a9d34bbe16437276acc6599fafefbeb76706d
青森知事に前むつ市長・宮下宗一郎氏 保守分裂、小野寺晃彦氏ら破る
6/5(月) 6:00配信



 任期満了に伴う青森県知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が、いずれも無所属新人で前青森市長の小野寺晃彦氏(47)、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産・社民推薦=、元会社員楠田謙信氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は57・05%。知事選で50%台に達したのは2003年以来、20年ぶり。

【写真】支持者にお礼と今後の意気込みを話す宮下さん=4日午後8時10分ごろ、青森市本町のアップルパレス青森

 県政史上最多の5期にわたり知事を務めた三村申吾氏(67)の引退で、20年ぶりに県政トップが変わる選挙は人口減少や雇用創出、1次産業の活性化などが主な争点となった。

 宮下、小野寺両氏が自民党に推薦願を出し、党県連は異例の自主投票を決め、保守分裂となった。公明、立憲民主両党も自主投票で、候補者を擁立した共産党も推薦にとどめ、政党対決の色は限りなく薄かった。

 宮下氏は、県民の生活を圧迫する物価高騰に対応するため、県庁内にプロジェクトチームを発足させると明言。少子化対策を推進するため、子育てしやすい環境の整備なども訴えた。

 3月初旬にむつ市長を辞職。「草の根運動」を展開し、県内各地で対話型集会などを重ねながら知名度を高めた。県政与野党の県議らからも支援を受けるなど党派を超えた体制を整え、大きく支持を広げた。

 小野寺氏は、県内6圏域ごとの特性を生かした起業や創業支援を公約の柱に据えた。東北一の農業産出額3500億円、観光入り込み客数年間3500万人以上など具体的な数値目標も盛り込んだ。

 4月末に青森市長を辞職。「政治の師」と仰ぐ三村知事や県選出の自民党国会議員らの支援を受け、組織力を生かしながら巻き返しを図ったが、差を詰められなかった。

 横垣氏は、核燃料サイクル政策に反対の立場で、保守系との対立軸を鮮明にしたが、広がりを欠いた。仙台市宮城野区在住の楠田氏は浸透しなかった。

 当日の有権者は104万4657人。投票率は前回(19年)を16・97ポイント上回った。

青森県(1-4)開票終了

投票率=57.05%

当404,358宮下宗一郎 無新①
 174,155小野寺晃彦 無新 
  10,516横垣成年 無新 
   4,769楠田謙信 無新 

 [みやした・そういちろう] むつ市出身、東北大卒。国土交通省、外務省勤務を経て、父の元むつ市長死去に伴う14年の市長選で初当選。3期目途中の23年3月3日に辞職。44歳。当1。

6126OS5:2023/06/05(月) 11:15:34
■閉塞感打破、期待集める 問われる実行力

 現職の三村申吾知事が引退を表明し、4新人が争った青森県知事選は、保守分裂による事実上の一騎打ちとなり、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を圧倒した。県内に漂う閉塞感(へいそくかん)に不満を募らせる有権者が、「青森新時代」を掲げて県政の変革を明快に訴えた宮下氏に未来を託した。

 宮下氏は1月初旬、候補者の中で最も早く立候補の意思を表明。3月初旬にむつ市長を辞職後、郡部の隅々まで足を運んだ。対話を通して浮き彫りになったのは、生活や将来に対する県民の不安や怒りだった。

 吸い上げた声を訴えに反映させ、親近感を抱かせる言い回しで聴衆の心をつかんだ。選挙戦から見えたのは若い宮下氏への県民の期待感。それは終盤に向かって「熱狂」へと変貌した。

 政党と二人三脚で歩む選挙手法から脱却。「県民党」を旗印に戦い、地元の経営者や県政与野党の地方議員が混在する陣を張った。SNS(交流サイト)を駆使した戦略も功を奏し、若年層に限らず、中高年層も宮下氏の「空中戦」に加わり、支援の輪が広がった。

 その戦略は、従来の政党選挙に嫌気が差していた県民の心を捉え、県全域で大きな風を巻き起こすことにつながった。

 小野寺氏は、序盤から後手に回った印象が拭えない。宮下氏が知事選に名乗りを上げた後、「現職の三村氏が引退するなら」との条件付きで立候補の意思を表明した。表向きは政治の師と仰ぐ三村氏に配慮した形で「信義則」を強調したが、有権者の目には歯切れの悪さに映った。

 当てにしていた自民党の推薦を逃したものの、県選出の党国会議員や三村知事らが支持に回り、強力な支援体制を得た。ただ、旧態依然とした「組織色」がまとわりつき、小野寺氏が当初もくろんだ「草の根」が遠くにかすんだ。

 期待を一身に背負った宮下氏は今後、県民に約束した実行力、発信力、スピード感が問われる。それらが伴わなければ、期待が大きいだけに失望も一気に広がるだろう。青森再生の一手は待ったなしだ。(解説=青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■市長時代に培った発信力が武器

 キャッチフレーズは「青森新時代」。むつ市長時代に培った発信力を武器に「県民の生活をよりよくするため、国、世界を動かしていきたい」と燃える。

 国土交通省に入り、外務省に出向時は米ニューヨークで領事を務めた。2014年、父で元むつ市長の順一郎氏が急逝し、政治家に転身。市長として使用済み核燃料中間貯蔵施設に絡む独自の「核燃税」導入にめどを付け、知事選への挑戦を決断した。「県民の、県民による、県民のための政治を取り戻したい」との思いがあった。

 後援会活動などを通じて聞いた県民の声を政策に反映させ、項目は90に及んだ。緊急を要する物価高騰や雇用創出の方策を提示。合計特殊出生率2以上を目指す「青森モデル」など中長期的な課題に取り組む意欲も示した。「光が当たらなかった人や団体、組織に手を差し伸べる」と決意する。

 高校時代はサッカー部に所属。得点の要となるポジションのフォワードを担ったが「決定力不足だった」と笑う。競技を通じ「緻密な戦略と戦術で成り立ち、ミスをどうカバーするかが大切と学んだ。政治、行政も同じで経験が生きている」と語る。

 青森市に拠点を移し、妻(44)と共に戦った。長女(14)、次女(8)はむつ市の自宅で父の活動を応援した。「選挙を勝ち切ったら家族で旅行したい。ゆっくり温泉に入り、みんなで夜中にカードゲームができればうれしい」と頬を緩めた。

河北新報

6127OS5:2023/06/05(月) 11:16:24
https://kahoku.news/articles/20230604khn000037.html
青森市長選、西秀記氏が初当選 元青森商議所副会頭 新人4氏の争い制す
2023年6月5日 6:00
 現職の辞職に伴う青森市長選は4日、投開票が行われ、無所属新人で元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、いずれも無所属新人で会社役員の野崎小三郎氏(44)、元青森県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表で医師の大竹進氏(72)=共産・社民推薦=を破り、初当選を果たした。

 西氏は当選確実の一報を受け、市内の事務所に集まった支持者を前に「即戦力として、スピード感をもって市政運営にあたりたい」と決意を述べた。

 選挙戦では、2011年から約12年にわたり商議所副会頭を務め、まちづくりに尽力した実績を強調。新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の活性化を優先課題に掲げ、産学官金の連携による雇用創出や給与向上などを訴えた。三村申吾知事や自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)、複数の市議らの支援を受けた。

 関氏は告示6日前の5月22日に立候補を表明。約20年間の議員経験をアピールし、物価高騰対策などを訴えたが、出遅れを取り戻せなかった。大竹氏は高校生までの医療費無料化などを掲げたが、広がりを欠いた。野崎氏は元お笑い芸人の知名度を生かし、草の根運動を展開したものの及ばなかった。

 当日の有権者は23万599人。投票率は58・86%で、前回(19年)を22・43ポイント上回った。

青森市(1-4)開票終了
投票率=58.86%
当57,062西秀記   無新①
 34,119野崎小三郎 無新 
 29,734関良    無新 
 11,419大竹進   無新

6128OS5:2023/06/05(月) 11:26:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/202517815d45587c3c7ba35efe3e8f18f3507075
西氏が5万7062票獲得し初当選/青森市長選
6/5(月) 1:54配信
 前市長の辞職に伴う青森市長選は4日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で青森商工会議所前副会頭の西秀記氏(59)が5万7062票を獲得し、不動産会社役員の野崎小三郎氏(44)、前県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表の大竹進氏(72)=共産、社民推薦=の無所属新人3氏を破って初当選を果たした。任期は同日から4年間。投票率は58.86%で前回2020年を22.43ポイント上回った。

 4日夜、当選確実の報を受けた西氏は「感謝の気持ちでいっぱい。『即戦力として使ってもらいたい』と訴えたことを行動で示せないといけない。明日から走っていきたい」とあいさつした。

 西氏は政党の推薦を受けず、知事選候補者とも連動しない戦いを展開。企業、地域回りと街頭演説をこなし、産学官金の連携による産業振興、人口減少や災害に対応したまちづくりを政策に訴えた。自民党の津島淳衆院議員らの支援を受けたほか、市議会の複数会派の市議とともに地域を回り、支持拡大を図った。

 野崎氏は吉本興業の元お笑い芸人という経歴から、知名度を生かして浮動票の取り込みを狙った。奈良岡隆青森市議会議長の後押しを受けつつ、「笑顔になれる街」を訴えた選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 関氏は告示の6日前に出馬表明し「超短期決戦」となった。「物価高騰対策」を前面に押し出し、県議、市議の経験を生かして地盤の市西部地区を固めつつ支持拡大を狙ったが、出遅れを取り戻せなかった。

 大竹氏は整形外科の診療を続けながら「子どもが第一の青森市」を訴えた。共産、社民のほか、元市長の鹿内博県議が街頭でマイクを握るなどの支援を受けたが、自身の活動時間が限られ支持が広がらなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 57,062 西秀記  59 無新
   34,119 野崎小三郎 44 無新
   29,734 関良  65 無新
       (法定得票数未満)
   11,419 大竹進  72 無新
       (法定得票数未満、供託金没収)

▽有権者数 230,599
▽投票率 58.86%
▽投票者 135,730
▽有効 132,334
▽無効・その他 3,396

6129OS5:2023/06/05(月) 11:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b545d4972ce7d96f86f5f4667766f49a3a0b1739
新青森県知事に宮下氏/得票40万票超で大差
6/5(月) 0:50配信
 任期満了に伴う第22回知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が40万4358票を獲得し、他の無所属新人3氏に大差をつけて初当選を果たした。5期20年務めた三村申吾知事は28日に退任。その後就任する宮下氏は青森県で戦後最年少の知事となる。前青森市長の小野寺晃彦氏(47)は17万4155票、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=は1万516票、仙台市の元損害保険会社社員・楠田謙信氏(66)は4769票だった。

 投票率は57.05%で、前回2019年を16.97ポイント上回った。知名度のある市長経験者が出馬したことなどが関心を高めたとみられる。50%を上回るのは、三村氏が初当選した03年の選挙以来20年ぶり。40万票台の得票は木村守男氏が再選した1999年以来。

 宮下氏はむつ市生まれで、下北から知事が誕生するのは戦後初となる。東北大学法学部卒業後、2003年に国土交通省入り。外務省に出向し在ニューヨーク総領事館領事だった14年5月、当時むつ市長の父順一郎氏の急逝を受けて帰郷し、同年6月のむつ市長選で初当選した。市長3期目途中の今年1月に「県民主体の政治を実現する」と知事選出馬を表明した。3月に市長を辞職し、集会などの活動を全県に広げた。

 自民、立憲民主、公明の各党が選挙対応を自主投票とする中、宮下氏の街頭演説には自民、立民、無所属の県議が並び立ち、政党の枠を超えた支援態勢を築いた。「青森新時代」をスローガンに掲げ、県政刷新を求める有権者の思いを追い風に支持を大きく広げた。

 小野寺氏は今年1月、「三村県政を正しく引き継ぐ」と知事選出馬を表明。2期目途中の4月末に青森市長を辞職し、県内各地での活動を加速させた。

 自民党の江渡聡徳、木村次郎両衆院議員が小野寺氏支持を表明。政策を見比べて態度を決めるとしていた三村氏も、知事選告示直前に小野寺氏を支持すると明らかにした。このほか市町村長19人や大半の自民県議が支援に回る手厚い体制を築いたものの、宮下氏に及ばなかった。

 横垣氏は、宮下、小野寺両氏を「自民党の枠内の候補者」とし、原子力政策の転換を掲げ対立軸を示したが浸透しきれなかった。1次産業振興などを訴えた楠田氏は得票が伸びなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 404,358 宮下宗一郎 44 無新
   174,155 小野寺晃彦 47 無新
    10,516 横垣成年  63 無新
        (法定点未満、供託金没収)
    4,769 楠田謙信  66 無新
        (法定点未満、供託金没収)

▽有権者数 1,044,657
▽投票率 57.05%
▽投票者数 595,932
▽有効 593,798
▽無効・その他 2,134

6130OS5:2023/06/05(月) 21:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e61e5a726419865e8ae2c8690f74fe155c43d884
保守分裂した青森県知事選 自民党内に衆院選への影響懸念する声も
6/5(月) 20:46配信

 保守分裂となった青森県知事選(4日投開票)を巡り、自民党内で次期衆院選への影響を懸念する声が上がっている。任期満了に伴う同県知事選は5期20年務めた三村申吾知事の後任選び。前むつ市長の無所属新人、宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の無所属新人、小野寺晃彦氏(47)との保守分裂選挙を制した。

 知事選にあたり、宮下氏と小野寺氏は、いずれも自民に推薦を求めた。三村知事に加え、自民国会議員5人のうち江渡聡徳元防衛相(衆院青森1区)と木村次郎防衛政務官(同3区)は小野寺氏を支持したが一本化できず、県議や市町村議が入り乱れて宮下、小野寺両氏の支援に回った。結局、自民県連は自主投票となり、公明党、立憲民主党の県連も自主投票とした。

 知事選にはいずれも無所属新人で、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=と元会社員の楠田謙信氏(66)も立候補した。

 自民の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、知事選が衆院選などに与える影響について「想定内だ。3月に県連も自主投票を決めたわけだし、選挙結果についてはよく分析してほしいと思うが、あまり先走らない方がいい。県政のさまざまな課題について県連には結束して対応してほしい」と述べた。

 一方、宮下氏を支援した自民県議は「選挙後はノーサイドとしたいが、少なからずしこりは残るだろう。県連の執行部が代わることもあるかもしれない」と懸念を口にした。別の県議は「ここまで割れてしまうと、すぐに結束するのは難しい」と不安を語る。

 小野寺氏を支援した県連幹部は衆院選への影響について「当然ある」と断言する。「県連が一枚岩ではないということが有権者に分かってしまい、この後どうまとまっていけるかが勝負どころだ」と話した。【江沢雄志、菊池陽南子】

6131名無しさん:2023/06/05(月) 21:34:45
>>6125
共産の支持層ですら半分近く切り崩されてる最強パターン
一応反原発・核燃系の面子もあるだろうから次の知事選は無投票にはならないだろうけど平井知事みたいな結果になりそう(大きな失点がなければ)

6132OS5:2023/06/06(火) 19:07:11
>>6119
https://news.yahoo.co.jp/articles/d09abc07031e1a16647c66492449a480be83cf05
青森県議会議員の繰り上げ当選 大澤祥宏氏に当選証書 青森市長選出馬で関良氏辞職のため
6/6(火) 18:53配信
4月に行われた県議会議員選挙。青森市選挙区で当選した議員が辞職したことに伴い、繰り上げ当選となった議員に、当選証書が交付されました。

繰り上げ当選したのは、青森市選挙区で立候補していた、連合青森事務局長の大澤祥宏さんです。

今回の繰り上げは、青森市選挙区で当選した関良さんが、青森市長選に立候補するため、5月27日付で議員を辞職。

4月に行われた県議選から3カ月以内に欠員が生じたため、公職選挙法に基づき、次点だった大澤さんの当選が決まりました。

【大澤祥宏氏】
「これまで、労働者に寄り添った立場での仕事を長年やってきたという状況もありますので、県民の視点に立ちながら、弱き者の立場に立ち、県政の発展に向けて歩みを進めていきたいと思います」

6133OS5:2023/06/06(火) 19:36:57
■鹿内博 脱原発
2009青森市長選当選 (自民系:佐々木誠造破る)
2013青森市長選当選
2016青森市長辞職(アウガ経営破綻)→渋谷哲一支援も落選
2019青森県議選当選 渋谷と2人会派 
2023青森県議選当選 会派無所属 
 知事選は共産系支援


■渋谷哲一
2009県議民主系会派入
2011青森県議選当選(民主公認)
2015青森県議選当選(民主公認)
2016青森市長選落選 鹿内博後継
2019青森県議選当選 鹿内と2人会派 
2023青森県議選落選

■関良
2009青森市長選落選 (鹿内が当選)
2011青森県議選当選 会派青和会
2011青森県議選当選 会派青和会
2019青森県議選当選
2023青森県議選当選 会派青和会(川村悟との2人会派)
 知事選は宮下宗一郎支援
2023青森市長選落選
   *共産系大竹進も出馬落選

6134OS5:2023/06/10(土) 19:25:54

815 :OS5 :2023/06/10(土) 19:25:16
>>666
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b85f04ddf04ee9a7bbb538d011db6edb7923470
自民が衆院岩手1区に米内紘正県議擁立へ 元首相のひ孫、公募で選考
6/10(土) 16:01配信



海軍大臣として日独伊三国同盟に反対し、戦争終結にも尽力したとされる盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる岩手県議の米内紘正氏(36)が、国政に挑む見通しとなった。


自民党岩手県連は10日、公募していた岩手県第1選挙区支部長の第1次選考を通過した5人を対象にした党員選挙の結果、最多得票の米内県議を支部長として週明けに党本部に上申することを明らかにした。

同党の岩手県第1選挙区支部長は次期衆院選岩手1区(盛岡市・紫波郡)の同党公認候補となる。党員選挙の選挙人は436人で、有効数は275票、投票率は63・07%だった。

衆院岩手1区で自民党はこれまで議席を獲得しておらず、県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)は「米内県議には今までの県議のキャリアを生かして、信任を得られるよう精力的に活動してほしい」と話した。

6135OS5:2023/06/19(月) 09:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cf6fea674ee01310f5d4168e589c6f989aa02b
中立一転、郡仙台市長が市議選現職の応援はしご 公務の合間に事務所開き3カ所
6/19(月) 6:00配信

河北新報
立候補予定者の事務所開きに駆け付け、あいさつする郡市長=18日、仙台市太白区

 仙台市議選(7月21日告示、30日投開票)の告示まで約1カ月となり、郡和子市長が立候補予定者の応援に奔走している。議会との良好な関係の継続に向け、市政を支える「与党」会派の現職を後押し。18日は公務の合間を縫って、同時刻にあった3人の事務所開きをはしごした。中立を掲げた前回2019年から一転、21年市長選で受けた支援の「恩返し」に懸命だ。

■「市政与党」固め 余念なし

 「発想力、調整力、企画力がある。議長の道を狙ってもらわないといけない」

 午前11時ごろに始まった自民党現職の事務所開き。郡市長はマイクを握った5分間、選挙戦さながらに声を張り上げ、最大会派「自由民主党」の幹部を務める現職を持ち上げた。

 市長の登場に約80人の支持者は驚きの表情を見せた。現職は「旧民主党出身の市長が来たのは画期的。市長が呼べるような立場にあることを支持者に示せた」と手応えを口にする。

 場を盛り上げた郡市長はすぐさま、立憲民主党現職の事務所開きに転戦した。到着早々、あいさつに立ち「クレバーさは議会で群を抜いている」と力説。2人の前には、別の無所属現職の事務所開きに出席した。

 前日深夜に青森市出張から戻ったばかりの郡市長。この日は午後に、市などが主催する全国都市緑化仙台フェアの閉会式があった。公務と政務を使い分け、日程を確保したのは「選挙の借りは選挙で返す」との姿勢からだ。

 前回、特定候補の応援を表立ってせず、当時「市政野党」だった自民、公明両党の会派の態度を軟化させた。市長選で両党の支援を取り付け、2期目は「ほぼオール与党」の体制を敷く。

 6月上旬の集会に郡市長を招いた公明現職は多忙な日程をこなす市長について「市長選で『国政野党系』から完全に脱皮した」とみる。ある自民現職は「政権与党とのパイプを重視する証し。市のためになると考えての行動だろう」と推し量る。

 議会対応で大きな支障がない郡市政。立候補予定のある新人は市長の存在感を意識し、あえて事務所開きに招待しなかった。「市長を呼んだら、自分がかすんでしまう。名前と顔を覚えてもらうことが先決と考えた」と明かす。

河北新報

6136OS5:2023/06/19(月) 10:08:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d14bc43d93851ae43fda062e94d348ea372e78cd
岩手知事選まで2カ月切る 両陣営、政党との距離感で戦略が交錯
6/19(月) 6:00配信
 岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投開票)は告示まで2カ月を切り、名乗りを上げた2陣営の動きが加速してきた。5選を目指す現職の達増拓也氏(59)は野党共闘で圧倒した前回と異なり、政党とやや距離を置く「県民党」を掲げる。新人の元県議千葉絢子氏(44)は自民党の支援を受けつつ「無所属」を前面に態勢構築を図る。解散政局で揺れた国政の動向も絡み、政党との距離感を測る戦略が交錯する。

【写真】後援会の会合で結束をアピールする千葉氏

(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■現職達増氏 県民党を強調

 「野党共闘を超えた県民党的な『オール岩手』の連携の形ができた」。達増氏は17日に盛岡市内のホテルであった後援会会合で、態勢に自信をにじませた。

 自民による多選批判をけん制するように「5期目の知事は(岩手県政の)歴史上初めて。今までにない新しい発展をする岩手になる」とも言い切った。

 直前の事務所開きには立憲民主、共産、国民民主、社民の県議らが参加。達増氏は推薦は求めず「過去の蓄積で関係ができている」と繰り返し、暗に自主的支援を促してきた。

 国政では、立民が提出した岸田内閣に対する内閣不信任決議案に日本維新の会と国民が反対。野党間の分断を印象付けた。達増氏が「師」と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)らは16日、次期衆院選での野党候補一本化を求める会の設立を発表。小沢氏は「野党間協力が大事だと思っている人は大多数だ」と強調した。

 こうした動きと直接的な連動はないものの、達増氏を取り巻く各党は「野党共闘の源流は岩手」との旗印を掲げる。共闘の核を担ってきた達増氏の下に結集するのは定石だ。

 政党色を抑えた態勢構築にも余念がない。同日設置された選対本部の本部長には国会議員ではなく、達増氏を衆院議員時代から支える後援会幹部の会社社長を起用した。達増氏は「オール岩手の態勢の中核に後援会がある。県民一人一人に働きかける選挙にする」と語った。

■新人千葉氏 無所属を前面

 「安心して暮らしていける岩手の実現のために、一緒に手を携えて取り組んでいきたい」。千葉氏は18日、盛岡市内のホテルで選対総会を開き、約200人の前で結束を呼びかけた。

 無所属での立候補を改めて確認。選対本部長の平野達男元復興相は「政党に関係なく連携し、県のためだけに仕事をする知事を作りたい」と力説した。

 「無所属」を目立たせて幅広い支持獲得を狙うが、屋台骨を支えるのはやはり自民だ。会場には党国会議員が並び、鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)は「国会は来週が会期末。これからは一緒に頑張らせてもらう」と支援を約束した。

 自民党関係者が注視するのは岸田内閣の支持率だ。政務秘書官だった長男が昨年末に首相官邸で親族と忘年会を開いていたことが発覚。国民生活に深く関わるマイナンバーを巡る混乱も拡大し、世論調査の支持率には陰りがはっきりと見えている。

 首相が「解散風」をあおったことも、「おごり」と捉える有権者は少なくないとみられる。選対幹部は「知事選には全く影響がない」と平静を装うが、政権運営による余波は無視できない要素だ。

 「特定の政党にはよらない、県民のためになる政策を実行していきたい」。千葉氏は集会などでこう強調する場合がある。政権党の権力基盤から支援を受ける一方で、微妙な距離を取っているようにも映る。

河北新報

6137OS5:2023/06/23(金) 10:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f57609564afc87e1b5db799f1c4606efef4d50d9
福島県会津若松市長選告示まで1カ月 現新4人立候補表明 政党、団体動き活発化
6/23(金) 10:17配信
福島民報
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選は7月23日の告示まで1カ月となった。4選を目指す現職室井照平氏(67)=無所属=と市議の新人目黒章三郎氏(70)=無所属=、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=が立候補を表明している。各政党、団体の動きが活発化している。

 自民党の会津若松、河東、北会津の各支部は室井氏を推薦した。公明党会津総支部、連合福島も室井氏を推薦する方向で調整している。立憲民主党会津若松支部、国民民主党県連、共産党会津地区委員会はそれぞれ自主投票とし、社民党会津若松総支部は対応を検討している。

 室井氏は市内全域にある後援会組織をフル活用し、支持固めを進める。さまざまな企業、団体から推薦状を集めている。

 目黒氏は後援会組織の他に、環境保護団体や、まちおこし団体などを足掛かりとして、草の根戦術で浸透を図っている。

 水野氏は県議時代と参院選で広げた後援会の人脈を生かし支持拡大を目指す。街頭演説や、あいさつ回りを重ねている。

 長谷沼氏は居住する埼玉県春日部市と会津若松市を行き来しつつ、独自の政策を訴えている。

■市議選も同時に

 同時に行われる市議選(定数28)には、5月の立候補予定者説明会から新人に動きがあった。現時点で現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補する見通しとなっている。

 市長選と市議選は7月30日に投開票される。有権者数は1日時点で、9万6706人(男4万5910人、女5万796人)。

6138OS5:2023/07/03(月) 18:14:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd300c3b11ff0bb1bb6c5c2a1604981ef2d97510
山形市長選まで2ヶ月 現職への対抗馬擁立難航
7/3(月) 17:40配信



任期満了に伴う山形市と新庄市の市長選挙の告示まで2か月に迫った。このうち山形市ではこれまでのところ3期目を目指す現職の佐藤孝弘市長のみが立候補を表明している。一方、対抗馬の擁立は難航していて、県都決戦の構図は見通せない状況となっている。

6月30日、山形市議会議員が市内のホテルに集まった。

山形市議会・武田新世議員「本会は佐藤孝弘山形市長が目指す健康医療先進都市・文化創造都市等の推進を図ることを目的とする」

質の高い医療と介護の環境を整備し街の発展を目指す「健康医療先進都市」づくり、そして文化・歴史を生かし魅力を高める「文化創造都市」づくりは佐藤市長が掲げ、推し進めてきた2大政策だ。
この日はその佐藤市長の取り組みを後押しする会を市議会議員の有志が立ち上げた。会で注目されたのは会員として名を連ねた26人の市議の内訳だ。佐藤市長を支持する自民・公明系の市議あわせて18人全員が参加した一方、8人の非自民系市議が。
市長選の告示まで2か月に迫る中、党派を超えて佐藤市長の政策を支持する動きも表れている。会の設立に参加した非自民系市議の1人は「選挙での支援は別の話」としながらも「健康医療先進都市などの政策は評価している」と打ち明けた。

佐藤孝弘市長「やるべきことはまだまだたくさんあると思っている3期目に向けて全力で頑張っていきたいと思っているので本日ご参会の議員の皆さまには最大限のご理解とご協力をたまわるようお願い申し上げる」

佐藤市長は2015年、非自民系の新人との事実上の一騎打ちを制し、初当選を果たした。続く2019年も共産党などが擁立した新人候補との一騎打ちで大差をつけ、再選を果たした。そして去年11月、3選を目指し出馬する意向を示した。

佐藤市長「来年9月に予定される山形市長選挙については立候補させてもらい、市民の皆様に信を問うた上で引き続き山形市の発展のため働いていきたい」

佐藤孝弘市長「どなたが出るかまだよくわからない部分もあるので私としてはこれまでの実績とこれからの市政のビジョン、政策を訴えることを続けていく」

党派を超えて実績や政策への理解を求め支持を広げていく考えだ。
佐藤市長を初当選の選挙戦から推薦し支援してきた公明党県本部は今回の選挙も支援に前向きな考えをにじませる。

公明党県本部・菊池文昭代表「具体的に党としてどのようにするかというところには至っていない。これまでも佐藤市長を推薦しているので私としてはこれまでの市長の結果、成果を評価しているでその点も含めて丁寧に話をしていきたい」

一方、非自民系を中心とした対抗馬の擁立は難航している。県都・山形市の選挙で無投票は避けたいという思いがあるものの、現職に“勝てる”候補の擁立は現時点では難しいとのムードも広がっている。

立憲民主党県連・石黒覚代表「佐藤市長はつつがなく県都・山形市の舵取りをしてきたところをもってするとこの時期から対抗馬を出して山形を変えていこうとどのくらい結集できるかなかなか難しい」
国民民主党県連・舟山康江会長「今のところ特に対抗馬はなにも決まっていない。首長選挙は与党野党の対決ではないと思う。政策を競うなかで今の現職の施策に対し私たちがどう考えていくのかそれに対し対立軸が必要なのかしっかりと県連内で議論をしていくなかで対応を決めていかなければならない」

共産党県委員会は今回、ほかの非自民系政党や団体との共闘を探っているが難航しているのが現状だ。場合によっては独自候補を擁立し、「無投票は絶対に避ける」としている。

共産党県委員会・本間和也委員長「例えば子育ての願いや働く人たちの賃上げをしてほしいという切実な願いに対して非常に冷淡、後ろ向きの政策をしてきた市政と考えている。野党共闘の形で多くの方々や市民の皆さんを代表する候補者を立てられれば一番いいと考えている」

告示まで2か月と迫る中、このまま「無風」の状況となるか一転、「選挙戦」の構図が生まれるか、見通せない状況が続いている。山形市長選は9月3日に告示され、選挙戦となった場合、10日に投開票が行われる。

6139OS5:2023/07/10(月) 19:31:00
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230709/6050023178.html
白河市長選挙 現職鈴木氏が5選
07月09日 22時02分

任期満了に伴う白河市長選挙は9日、投票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏が5回目の当選を果たしました。

白河市長選挙の開票結果です。
鈴木和夫(73)無所属・現 2万2930票、当選。
▼国井明子(79)無所属・新 3543票。
鈴木氏が新人の国井氏を抑えて、5回目の当選を果たしました。
投票率は56.26%で前回4年前の選挙と比べて3.01ポイント下がり、過去最低となりました。

当選した鈴木氏は白河市出身の73歳。福島県の元職員で、企業局長などを歴任したあと、平成19年の市長選挙で初当選し、これまで4期16年にわたって市政を担ってきました。

今回の選挙戦では、人口減少に歯止めをかける移住者の呼び込みや子育て環境の充実のほか、地域の基幹産業の農林業の振興などを訴え、5回目の当選を果たしました。

6140OS5:2023/07/10(月) 19:55:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/7/6/145344
2023.07.06
盛岡市長選、前哨戦激しく 現新激突、告示まで1カ月
㊧谷藤裕明氏㊨内舘茂氏
 任期満了に伴う盛岡市長選は8月6日の告示まで1カ月となった。会社役員の新人内舘茂(うちだてしげる)氏(56)と6選を目指す現職谷藤裕明(たにふじひろあき)氏(73)がいずれも無所属で立候補を予定。「草の根」の活動に徹して支持層の広がりを狙う内舘氏に対し、谷藤氏は現職の強みを生かして市議グループと連携を図る。県庁所在地のリーダーの座を巡り、3度目の対決となる両氏の前哨戦は、日を追うごとに激しさを増している。(並びは表明順)

 19年の得票数は谷藤氏の5万4千票に対し、内舘氏が5万票、福井氏が2万1千票。2新人に票が分散し、浮上した。危機感を抱く後援会は主要ポストの世代交代を図った。知事選に関しては、千葉絢子(ちばじゅんこ)前県議サイドから「招かれれば参加する可能性もある」(陣営幹部)との姿勢で臨む。

6141OS5:2023/07/11(火) 11:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/34359f5b92ecc1e8d1072ae532730b790d024a17
変革を求めた青森県民、保守分裂の知事選で圧勝したのは自民色を薄めた元市長だった
7/11(火) 10:02配信
 まさに圧勝だった。自民党青森県連の支持が2人の元市長に分裂した6月4日の県知事選は、元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に23万票差をつけて当選した。県連内で有力幹部を含む多数が支援したのは小野寺氏で、宮下氏サイドは少数派だったが、選挙戦では宮下氏の強さばかりが目立った。

 取材を通して見えてきたのは、閉塞感強まる地元経済に対する県民の不満と、有効な手だてを打ってこなかった自民党や既存政治家への諦めだ。宮下氏は型破りの物言いで人気を集め、全国的に勢力を伸ばす日本維新の会と重ねてみる関係者もいた。青森県政に何が起きたのか。混乱の半年間を振り返る。(共同通信=清水航己)

 ▽現職知事の引退、水面下で進んだシナリオ

 2022年12月28日昼、青森市内の自民事務所。県連会長の津島淳衆院議員やベテラン県議らが知事選の「候補者選考委員会」を設置するため顔をそろえた。会合後、記者団に今後の対応を聞かれた津島氏は「主体的に候補者を選ぶ。当然、現職も入ってくる」と答えた。現職とは2023年6月に5期目の任期満了を迎える三村申吾知事。この時点で三村氏は進退を明らかにしていなかったので当然の発言だが、裏では別のシナリオが進んでいた。
 1カ月前の11月、三村氏は当時の県連会長だった江渡聡徳元防衛相にひそかに引退の意向を伝えていた。江渡氏の慰留にも意志は変わらなかったため、一部幹部は水面下で「ポスト三村」として、県内出身の官僚に接触を開始。蚊帳の外に置かれたある県議は、後に内実を聞いて「引退を知っていたなら情報共有すべきだ。知事と向かい合うのは県議会だろう」と声を荒らげた。知事選を巡る県連内部の不協和音はここから始まった。

記者会見で6選不出馬を表明した青森県の三村申吾知事=1月21日、青森市

 ▽「むつのスター」が出馬表明

 「宮下氏、知事選出馬へ」。県連幹部が官僚の説得を急いでいた2023年1月6日、地元紙が朝刊1面で大きく報じ、むつ市長の宮下氏は同じ日の定例記者会見で出馬の意向を表明した。市長を務める下北半島のむつ市は人口わずか約5万5千人。県内に40人いる首長の1人に過ぎず、自民の支援を受けて当選してきた保守系でもあるが、県連にとっては実に「厄介」な存在だった。
 一部の県民は宮下氏を「むつのスター」と呼ぶ。例えるなら、日本維新の会の顔とも言える吉村洋文大阪府知事のような印象の名物首長だ。新型コロナウイルス禍では政府の観光支援事業「Go To トラベル」を「感染拡大に歯止めがかからなければ政府による人災だ」と批判。テレビ出演などでインパクトのある発信を繰り返し、県内での知名度は極めて高い。出馬すれば大きな存在感を示すとの見方が一気に広がった。

 ▽ライバルの青森市長も出馬へ

 話はさらに複雑になる。1月9日、青森市長の職にあった小野寺氏が「三村知事が引退した場合は」という条件付きで、知事選への立候補を考えていると明らかにした。小野寺氏は元々、県政界の大御所である大島理森元衆院議長が青森市長にするとして連れてきた人物だ。三村氏のことは「政治の師」と仰ぐじっこんの仲でもあり、一部には「小野寺氏こそが三村知事の後継者だ」との見方もあった。
 なぜ小野寺氏はこのタイミングで事実上の出馬表明をしたのか。関係者は「宮下氏に対する強烈なライバル心」と分析する。2人はいずれも若手市長で、青森の将来を担うと期待されている。小野寺氏にしたら、目立っている宮下氏には負けられないというわけだ。

 そして両氏のライバル関係は自民に飛び火する。県連幹部が出馬を打診していた官僚が、2市長の様子を見て「保守分裂は望んでいない」と要請を断った。無風の選挙を望んでいた自民の計画は水の泡となり、幹部は「わんぱく坊主の宮下のせいでおかしくなった」と不満を隠さなかった。

6142OS5:2023/07/11(火) 11:05:17
 ▽波紋呼んだ「誓約書」

 宮下、小野寺両氏はいずれも自民に知事選での推薦を求めた。官僚擁立をあきらめた津島氏や江渡氏はどちらを選ぶか迫られたが、腹の中にあったのは小野寺氏だ。関係者によると、大きな理由は2人のキャラクターの違い。宮下氏は「中央政界に盾突いて何をするか分からない」と破天荒型の評価がもっぱらで、国会議員や三村知事と良好な関係を保ってきた小野寺氏の方が受け入れやすいのは間違いなかった。
 1月21日、選考委は両氏に「党本部、県連の決定後は、党推薦候補の当選に向け最大限の協力をする」という内容の「誓約書」への署名を求めた。宮下氏にしてみれば、県連が小野寺氏を選んだ場合は立候補を辞退するよう求められたに等しい内容で、当然署名を拒否した。後に誓約書について「民主主義の根幹を揺るがす暴挙」と批判している。逆に小野寺氏は署名し、2人の対立は決定的となった。

 ▽自民の迷走、推薦方針を撤回し分裂

 2月11日、選考委は大方の予想通り満場一致で「小野寺氏推薦」の方針を決定。小野寺氏周辺からは「当然の結果だ。これで党がまとまる」と安心する声が上がった。ところがこの一方的とも言える方針に、県連内部の不満が爆発する。推薦候補を最終決定するため多くの県議らも出席した2月19日の総務会では、宮下氏の支持派が猛反発した。2時間の会合は紛糾し、結論は持ち越しとなった。
 宮下氏支持派が引き下がることはなく、3月5日、2回目の総務会で県連は小野寺氏を推薦するとの方針を撤回、自主投票にすると決めた。津島氏は会見で「苦渋の思いもあったが、組織を分裂させてはならないと判断した」と述べた。

 関係者によると、分裂状態を見かねた党本部の幹部に「本当に小野寺氏で大丈夫なのか」と懸念を示されたという。青森は4月に県議選を控えており、複数の県議が人気のある宮下氏との連携を望んだため、むげにできなかったという事情も働いた。

街頭演説に訪れた人々に囲まれる宮下氏=5月31日、青森市

 とはいえ、多くの国会議員や県議が小野寺氏に近いという状況が変わるわけではない。県議選が終わると間もなく、宮下、小野寺両氏にとって地盤ではない衆院青森3区選出の木村次郎衆院議員が小野寺氏支持を明言した。さらに自民会派の県議29人のうち17人が小野寺氏を支えると表明。江渡氏も続いた。

 一方の宮下氏に対して国会議員の支持表明はなかった。ただ少なくとも7人の自民県議は支援に回り、小野寺氏を支えると明言した木村氏の選挙区でも有力県議が味方に付いた。自民は完全に分裂。党関係者は「こんなにばらばらになるのは初めてだ」と嘆いた。

6143OS5:2023/07/11(火) 11:05:32
 ▽午後8時に当確、23万票の大差

 5月18日、知事選が告示された。小野寺氏の街頭演説には連日、自民国会議員や県議が応援に入り、党本部からは知名度のある今井絵理子参院議員も駆け付けた。小野寺氏は「党、組織の支援はない。政策を競う選挙だ」と訴えたものの、周囲は「どう見ても自民の選挙だ」と冷笑した。
 一方、宮下氏はこの状況を逆手に取っているように見えた。自らを雑草と表現して「上から踏みつぶされそうだ」と連呼。街頭演説では自民県議も応援に立ったものの、最後まで政党色を出すことはなかった。知名度の高さが生きて街頭演説は連日お祭り状態。名前入りのうちわを持参する「追っかけ」の女性ファンも現れ、演説終了後には写真撮影しようと行列ができることも珍しくない。選挙戦最終日の訴えは市街地の交差点に人だかりができ、陣営関係者は「小泉進次郎さんを超えた」と鼻息を荒くした。

 一方、ここまでの集客力がなかった小野寺陣営の焦りは募る。木村氏は「知事選はアイドルの総選挙ではない」と宮下陣営の戦い方を暗に批判したが、熱気の差は隠しようがなかった。

 6月4日の投開票日、午後8時に投票が締め切られた瞬間、報道各社は出口調査結果などを基に一斉に宮下氏に「当確」を打った。最終的な得票数は宮下氏40万4358票対小野寺氏17万4155票。知事選は他にも新人2人が立候補したが、宮下氏は全市町村で最多得票だった。

 ▽「何かを変えてくれそう」

 なぜ宮下氏は圧勝したのか。有権者が口をそろえるのが県に漂う閉塞感だ。青森県は人口減少が著しく、コロナ禍や物価高が拍車をかけて繁華街では飲食店の閉店も相次いでいる。投票日前日、青森市のタクシー運転手は「青森がこんなになったのは、何もしなかった三村知事と自民のせいだ」と怒りをぶちまけた。そんな中で、今回は保守分裂選挙とはいえ「小野寺=自民、宮下=反自民」に見えたという。「自民ではだめだから、何か変えてくれそうな宮下氏に投票する」と言い切った。ある県議は、宮下氏の姿は全国的に勢いを増す日本維新の会と重なって見えたという。

 一方、自民関係者は「小野寺氏は自民議員が並べば並ぶほど票を落とした。選挙のやり方を変えなければいけない」と党の集票力低下に危機感をあらわにした。宮下氏は当選翌日の会見で、自民県連にあいさつに行く予定はあるか聞かれて「特にない」と突き放した。次期衆院選に向けて分裂のしこりが残るのは確実だ。

6144OS5:2023/07/11(火) 21:39:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3073d27c61b56cbbf3349c227c401116c2fd7eb8
福島・白河市長に現職・鈴木和夫氏5選 市政運営評価、大差で新人破る
7/11(火) 11:23配信


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福島民友新聞
5選を果たし、万歳する鈴木氏(右)と妻ヒサ子さん=9日午後8時、白河市中町

 任期満了に伴う白河市長選は9日、投開票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏(73)=4期=が、無所属で新人の元大信村議国井明子氏(79)を1万9387票差で破り、5選を飾った。任期は29日から4年。

 4年前の前回と同じ顔触れとなった選挙戦。2022年4月に表郷、大信の両地区が過疎指定を受けるなど人口減少が課題となる中、鈴木氏の4期16年の市政運営の評価に加え、人口減少への具体的な対応が争点となった。鈴木氏は子育て支援の充実など対策の継続を訴え、国井氏を大差で破った。

 投票率は56.26%で、前回の59.27%を3.01ポイント下回り、旧4市村が合併した05年以降、過去最低となった。当日有権者数は4万8843人(男性2万4301人、女性2万4542人)。

「信任投票」低関心際立つ

 【戦いの跡】「昨年度の県内移住者数が過去最多になった。白河市も、新幹線や高速道でのアクセスの良さを売り込み『転職なき移住』を促進していく。先日、市内の移住者から『思ったよりも住みやすい』との声をいただいた。自然に恵まれ、都市部より物価が安いこと、子育てのしやすさなどを積極的に周知していくことが重要だ」

 現職の鈴木和夫氏が5選を果たした白河市長選。4年前と同様、事実上の「信任投票」となったが、新人に大差をつけた結果は、有権者が4期16年にわたるこれまでの実績を評価した形だ。ただ、投票率は旧4市村が合併した2005年以降の最低を更新。選挙への関心の薄さも際立った。

 企業誘致や交通インフラの整備などを進めつつ、財政健全化に取り組んできた鈴木氏。その手腕が評価され、地元の商工、農林業など幅広い団体から支持を獲得。強力な組織力で終始、選挙戦を優位に進めた。

 新人の国井明子氏は、多選を阻止するとして告示直前に出馬を表明。市政刷新を訴え、交流サイト(SNS)などを活用した選挙戦を繰り広げたが、及ばなかった。

 一方、今回の選挙戦で鈴木氏は、投票率の低下を食い止めようと若者を中心とした浮動票の掘り起こしに奔走したが、前回から得票を減らすなど結果に結び付いたとは言えない。人口減少が著しく、若者の都市部への流出が進むなど課題が山積する中、「ピンチはチャンス」と言い続けた鈴木氏。難題を打破する市政運営を期待したい。(白河支社・小山璃子)

福島民友新聞

6145OS5:2023/07/17(月) 17:37:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0a137cc1440fef62acdd19796cc6fcee126b89
「選挙協力難しい」宮下氏後援会、知事選総括なしに不満の声 自民青森県連定期大会
7/16(日) 10:52配信

Web東奥
 自民党青森県連は15日、青森市のアップルパレス青森で定期大会を開いた。新執行部体制や活動方針が決まった一方、知事選に関する明確な総括は示されなかった。県民目線での対応がなされるか注視していた宮下宗一郎知事の後援会幹部からは、納得できないとの声が聞かれた。

 後援会側は、選挙戦の最中、同党国会議員から「県庁職員を仕えさせるわけにいかない」など、宮下氏の人格を否定するような発言があったことを問題視。こうした議員の言動を県連としてどう認識し、総括するかを見定めていたため、「党風一新、改革と言いながら、問題の把握や検証をうやむやにしたまま進もうとしている。非常に残念」だとした。その上で「このままでは今後の国政選挙などで、協力関係を築いていくのはとても難しい」との見解を語った。

 また、新執行部についても「知事選で宮下候補と一緒に県内を回り、ともに県民の声を聞いた県議が一人も選ばれなかった。これでは県民の方を向いた人事と言えない」と指摘。別の幹部は「知事選で中立だった人が登用されたようだが、それも、宮下派、小野寺派双方に波風を立てないため、という党内論理でしかない」と疑問視した。

 宮下知事には県連定期大会の来賓出席の案内があったものの、公務を理由に欠席した。

6146OS5:2023/07/17(月) 18:15:03
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230711-OYTNT50286/
県会自民10人新グループ 会派内で結束知事と連携
2023/07/12 05:00
 県議会の最大会派「自由民主党」(29人)のうち、10人が会派内で政策研究や提言のためのグループとして連携したことが11日、分かった。

 複数の関係者によると、名称は「新時代グループ」。参加するのは高橋修一、夏堀浩一、蛯沢正勝、花田栄介、谷川政人、大崎光明、菊池勲、工藤貴弘、工藤悠平、井本貴之の10県議。蛯沢県議が代表世話人に就き、グループをまとめる。

 参加議員の多くは知事選で宮下知事を応援した経緯があり、グループは「青森新時代」を掲げて当選した宮下知事と連携する立場をとる。自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は宮下知事に対し、「できるだけの協力」を表明しているが、グループはより踏み込んだスタンスで県政に臨む構えだ。

 一方、県連では現在、役員人事が進められており、幹部の幹事長に高橋県議、総務会長には夏堀県議がそれぞれ就任する見通しだ。いずれもグループ内からの起用という形となっており、県議会会派内でのグループの存在感が強まっていくことが予想される。

 グループは今後、結束を深めるとともに、参加する議員も増やしていきたい考えだという。

6147OS5:2023/07/17(月) 18:28:38
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230716-791950.php
現新4人出馬へ、選挙戦の公算 会津若松市長選告示まで1週間
2023年07月16日  
 任期満了に伴い23日告示、30日投開票で行われる会津若松市長選は、告示まで1週間となった。4選を目指す現職の室井照平氏(67)=無所属、3期=といずれも無所属の新人で、元県議の水野さち子氏(61)、市議の目黒章三郎氏(70)、会社経営の長谷沼邦彦氏(56)=埼玉県春日部市=が立候補を予定しており、4人による選挙戦になる公算が大きい。


 12年間の室井市政への評価が最大の争点となる。会津若松市では年間1000〜1500人ほどの急速な勢いで人口減少が続いており、人口減対策も問われそうだ。

 室井氏は子どもの屋内遊び場の充実、学校給食の無償化などを打ち出す。

 水野氏は道の駅の整備、教育費の負担軽減などに取り組む考えを示す。

 目黒氏は屋内広場の建設や「花見山」「花見里」の整備を重点施策に掲げる。

 長谷沼氏は観光名所の新設、子どもの教育の充実を訴える。

会津若松市長選

(左から)長谷沼邦彦氏、目黒章三郎氏、水野さち子氏、室井照平氏

 市議選も同日程

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日選で行われる。現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しだ。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万6706人(男性4万5910人、女性5万796人)。

6148OS5:2023/07/23(日) 05:05:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0ba13de4902fccfafa60bb878bfb6d78b8b300
深層リポート 青森発 組織戦に一石を投じた6月の知事選、20年ぶりに新リーダー誕生
7/22(土) 19:00配信
産経新聞
政治決戦を制し、花束を手に青森県庁に初登庁する宮下宗一郎氏=6月29日(福田徳行撮影)

20年ぶりに県政の新たなリーダーを決める6月の青森県知事選は、宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に約23万票の大差を付け圧勝した。主要政党が自主投票を決め、保守分裂の構図の中で接戦も予想されたが、結果は宮下氏が全40市町村を制する完勝。組織とは一線を画した戦略が有権者の政治に対する意識を変えた一方で、従来の組織戦の在り方に一石を投じた節目の選挙となった。

【写真】小野寺晃彦氏の第一声には自民党の県議がずらりと顔をそろえた

選挙戦序盤、週末の青森市の大型ショッピングセンター前で行われた宮下氏の街頭演説は異様な盛り上がりを見せた。宮下氏のイメージカラーである青色の小物やお手製のうちわなどを持った数百人の聴衆が盛んに声援と拍手を送っていた。スタッフとともに駆け足で聴衆の下へあいさつに向かうと握手攻めに遭い、スマホで一緒に写真を撮る人の姿も。「今まで県内にはいなかった政治家のタイプだ」。人気アイドルを彷彿(ほうふつ)とさせる光景に訪れた男性(58)は驚くしかなかった。

選挙戦を通して演説を聞く聴衆の中には明らかに組織の呼び掛けで集まったようなスーツ姿や作業着姿の人はほとんど見られず、幹部ら知名度の高い応援弁士の露出度も極力抑えたのも象徴的だった。

当初から独自の戦略を貫いた宮下氏。集会では自身を中心に円形に取り囲んだ有権者と対話を重ねるスタイルや一日の活動、裏方の様子なども小まめに交流サイト(SNS)で発信するなど「見かけではなく、話を聞くことに主眼を置いた。見せ方、巻き込み方など細部までこだわった」(宮下氏)。デジタル社会に呼応した巧みな戦略が時代の潮流にマッチし、若者を中心に関心を引き寄せた。

さらに、コロナ禍の3年前、感染拡大の懸念から政府の観光支援策「Go To トラベル」を批判するなど、むつ市長時代から行動力、発信力が衆目を集めていた。時に国、県にモノ申す姿がこれまでの政治家像に飽き足らなかった民意を呼び覚まし、次世代への期待が大きなうねりとなったといえる。

告示日の5月18日。小野寺氏の第一声には自主投票を決めた自民党の多くの県議が詰め掛けるなど、当初から〝党営選挙〟をうかがわせた。街頭演説でも組織戦で定番の党や業界団体が動員をかけて集まった人たちが目立った。「自主投票なのにあまり党が前面に出ると良くない。小野寺氏と宮下氏の個人戦に持っていかなければ…」。同党県議の一人が懸念していたことが現実となった。

今回の知事選では、盤石な組織に支えられた政党が後押しする候補が勝利してきた従来の地方選が通用しなかった。背景には強烈な個性を放つ政治家に対して既成政党と有権者の間に生まれた政治に対する意識の乖離(かいり)に加え、旧態依然の党主導の選挙への嫌悪感の表れともいえる。同党県連の重鎮は「今までの地上戦では勝てないし、反省点にしないといけない」と今後の戦略の練り直しを示唆した。

宮下氏の戦略が扇動的な広がりを見せた選挙戦を有識者はどう見たのか。青森中央学院大の山谷清秀講師(行政学)は「組織力を上回る戦い方だったが、宮下氏だからできた一過性の戦略なのかどうか。候補者が違うとまた旧来の先祖返りの(党主導の)選挙が主流になるのかどうか、もう少し見極める必要がある」と分析した。

青森県知事選の投票率 今回は57・05%と前回(令和元年6月2日投開票)の40・08%を16・97ポイント上回った。知事選の投票率が50%を超えたのは、新人4氏が争い三村申吾前知事が初当選した平成15年6月(52・46%)以来20年ぶり。今回は無所属新人4氏が立候補したが、ともに市長経験者で知名度のある宮下、小野寺両氏の事実上の一騎打ちとなったことが高い投票率になったものとみられる。

記者の独り言 68・10%と29・33%。この数字は宮下氏と小野寺氏の得票率だ。過去の青森県知事選取材の経験の中でも保守対決でありながらこれほどの大差が付いた選挙は記憶にない。ただ、敗れたとはいえ小野寺氏が実績、政策遂行力などで衆目を集める人材であることは確かだ。47歳とまだ若い。青森県の政治力を高めるためにも次なるステージをにらんだこれからの活躍に期待したい。(福田徳行)

6149OS5:2023/07/26(水) 11:58:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ed91aeaf1514ded2225e6f16c8a9ca68b57b3f
福島県会津若松市長選 室井氏優位、水野氏と目黒氏追う 「決めていない」4割 本社世論調査
7/25(火) 9:57配信

福島民報
(写真:福島民報)

 福島民報社は23、24の両日、福島県会津若松市長選の世論調査を行った。取材を加味した序盤情勢は、4選を目指す現職室井照平候補(67)=無所属=が優位に立ち、元県議の新人水野さち子候補(61)=無所属=、元市議の新人目黒章三郎候補(71)=無所属=が追っている。自営業の新人長谷沼邦彦候補(56)=無所属=は浸透していない。ただ、約4割が投票する候補者を決めていない。30日の投票に向け、中盤戦以降の選挙戦が結果を左右するとみられる。

 地域別にみると、室井候補は南部の大戸、西部の城西、東部の東山、中心部の地元・行仁などで安定している。水野候補は東部の出身地・湊、中心部の城北で支持を広げている。目黒候補は北部・高野で食い込んでいる。北部の町北は目黒、水野、室井各候補の接戦になっている。

 支持政党別は室井候補が自民、公明の半数超を取り込んでいる。立憲民主は水野、室井、目黒各候補に割れている。日本維新の会は室井、水野、目黒各候補が競っている。共産は室井、水野両候補が張り合っている。国民民主と社民、支持政党なしの「無党派層」は室井候補が先行する。

 男女別は、室井候補が男女とも水野、目黒両候補を上回っている。年代別では室井候補が各世代に浸透。水野候補は若年層女性を取り込み、目黒候補は高年層男性の支持が厚い。

 投票する候補者を「決めている」は39・8%、「だいたい決めている」は20・5%に上った。「まだ決めていない」は38・9%だった。

 長谷沼候補は減税や子どもの才能を伸ばす教育の推進などを主張している。

 室井候補は人口減少対策や県立会津総合病院跡地の利活用、JR会津若松駅前の整備事業に道筋を付けると訴えている。

 目黒候補は市街地への専門学校誘致や多子世帯の給食費減免、映画館・美術展示施設の整備検討委員会設置を公約に掲げている。

 水野候補は観光振興を切り口にした地域経済の活性化や子育て世代の負担軽減、医療福祉の充実を強調している。

■立候補者

(届け出順、敬称略)

長谷沼邦彦  56 無新

室井照平   67 無現

目黒章三郎  71 無新

水野さち子  61 無新

【調査方法】23、24の両日、会津若松市の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは805件、うち536人から回答を得た。

6150OS5:2023/07/28(金) 16:23:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/730db339fd1f4c75263ff573757ccce76e7d4031
不祥事で「ポスト復興」争点ならず? 岩手・大槌町長選8月1日告示
7/28(金) 16:15配信
 まちづくりの前に立て直し――。東日本大震災で被災した岩手県大槌町の町長選が8月1日に告示される。現職に新人2人が挑む三つどもえの構図となりそうだ。震災から12年が過ぎ、他の被災自治体では「ポスト復興」を争点に首長選が展開されるようになった。ところが、同町の最優先課題は不祥事が相次いだ町政への信頼回復。度重なる行政事務の不備が、まちの未来を論じあうはずの選挙に影を落としている。

【GIF画像】船が打ちあげられた場所は今…

 ◇不祥事の話ばかり

 「このままでは終われない」

 現職の平野公三氏(67)は4月上旬の定例記者会見で出馬表明した際、3選を目指す決意をこう表現した。政策ビラにも同じフレーズを大書し、公約の一つに「信頼・信用される役場組織づくり」を掲げる。

 2期8年務めた現職が、実績や今後の展望よりも「巻き返し」を強調する――。まるで出直し選挙のようだが、背景には平野氏が無投票で再選した19年夏以降、行政事務の不備が相次いで厳しい批判を浴びたことがある。

 不備とは、2020〜21年に条例と規則計82件が未公布▽消防法で義務付けられている役場庁舎の消防計画が12〜22年に未作成▽20年春に町立図書館の運営を外部委託する際に条例を未改正――の3件。いずれも必要な手続きを欠いたため、行政上の効力がなかったり、防火体制が構築されなかったりした。

 どれも全国の自治体でほとんど例がないものばかりだ。消防計画は既に作成されたが、条例や規則の扱いは結論が出ていない。平野氏は6月から給与を3カ月間返上したものの、町議会では「在職中にどれだけの不祥事があったのか。このような町はそうそうない」と議員に問いただされる場面もあった。

 町は条例・規則の未公布と消防計画の未作成について、弁護士らによる第三者委員会を22年秋に設置。23年6月に提出された答申はいずれも上司の管理監督不足を指摘し「長年の行政事務の病理のようなもの」「行政実務が機能不全に陥っている」と厳しい言葉で町を批判した。

 答申は町政全般に責任を負う町長にも猛省を促したが、平野氏は取材に「長く役場に勤め行政を熟知する私だからこそ、立て直せる」と主張。職員時代から通算40年を超す在職経験を基に、続投への執念を燃やしている。

 一方、新人2人は不祥事への批判や役場改革の必要性を織り交ぜ、現職との「違い」を訴える。

 6月に出馬表明した食品製造販売会社社長の新谷(しんたに)洋一氏(70)は後援会報に「不祥事続き信用失墜」と掲載。事務所開きでは産業施策に絞って話した本人に代わり、後援会幹部が「本来果たすべき行政運営がおろそかになっている」と現町政を批判した。東京出身の新谷氏は震災後に大槌で起業しており「よそ者の民間人だから変えられる」を旗印に町政刷新を訴える。

 元中学校長の箱山智美氏(56)は7月上旬に立候補を表明した。地元出身で教育委員会勤務だった10年ほど前に町長を志したといい「不祥事が直接の動機ではない」という。

 しかし、事務所開きでは「組織改革は避けて通れない」と主張。取材に「役場の風通しの悪さが聞こえてくる。連携が取れた組織を作る」と語り、教育行政や管理職経験で磨いた手腕を発揮する考えだ。

6151OS5:2023/07/28(金) 16:23:29
◇有権者に“あきらめムード”も

 不祥事が町内外の注目を集める中、急速に進む人口減少や高齢化への対応など、今後を見据えたまちづくりは待ったなしだ。

 震災前年の10年に1万5200人だった人口は、22年に1万700人と約30%減少し、震災で被災した岩手県沿岸12市町村で最も減少率が高い。高齢化率も約39%と全国平均を10ポイント上回る。

 町は21年度から県立大槌高校への県外入学者の支援を始めた。産業振興のためサーモン養殖や野生のシカ肉を使ったジビエの販路拡大にも乗り出したが、取り組むべき課題は他にも山積する。

 にもかかわらず、地域の将来を論じあう場であるはずの町長選に向けた前哨戦で、中心的な話題といえばやはり一連の不祥事。有権者の間には重苦しさが漂う。

 70代男性は「(告示が近づいても)今までと違って選挙関連の話が耳に入ってこない。役場に関係することに嫌気が差したり、ばかばかしいと感じたりしている人もいるのかも」と“あきらめムード”の広がりを懸念する。

 40代女性は「町長は町民の暮らしを支え、発展させる基盤作りが仕事。行政の立て直しは途中経過のはずだが、今回はそれを判断基準とせざるを得ない」と話し、深まらない政策論議にもどかしさをにじませた。

 一方、「一連の不祥事は行政の指揮系統や職員教育の不十分さを示した。今は組織の統制を確立することが必要だ」(別の70代男性は)との声もあるが、いずれにせよ信頼回復への道のりは険しい。

 「震災対応をきちんと検証しなかったことから今回の不祥事に至るまで、指揮系統や責任の所在が不明確」。地元情報を発信している一般社団法人・大槌新聞社代表理事の菊池由貴子さん(48)は、震災後の町政についてそう指摘し、「産業や教育振興などの政策を実行するためにも、責任を持って明確な指示を出せる町長が求められている」と語る。

 大槌町長選は8月6日に投開票され、同日夜に大勢が判明する見通しだ。【奥田伸一】

 ◇大槌町(おおつちちょう)

 岩手県三陸沿岸南部にあり、三陸名産の新巻きザケ「南部鼻曲がり鮭(ざけ)」の発祥地とされる。1955年の町村合併で現在の町域(広さ200平方キロメートル)となった。高度成長期は近隣の釜石製鉄所への通勤者で人口が増加した。2011年3月11日の東日本大震災で、当時の町長ら人口の約8%に当たる1286人が犠牲となった。

6152OS5:2023/07/31(月) 07:51:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c23cc6f73df27d915f8293010f7e7a73cc269479
仙台市議選、維新5新人全員当選 統一選の勢い継続、自民は議席減
7/31(月) 4:24配信


共同通信
 任期満了に伴う仙台市議選(定数55)が30日投開票され、日本維新の会は新人5人を擁立して全員が当選した。4月の統一地方選で躍進した勢いが継続した形だ。自民党は21から18に減少。参政党が初となる1議席を獲得した。

 市議選は5選挙区で計76人が立候補し、維新は各選挙区に1人ずつ立てた。政党別の当選者は自民18、立憲民主党11、維新5、公明党9、共産党6、参政1、無所属5人。投票率は34.3%で過去最低。

 自民は郡和子市長に協力的な会派と批判的な会派に分裂、共に議席を減らした。選挙戦では、子育て政策や、新型コロナウイルス禍でダメージを受けた地域経済の立て直しが争点となった。

6153OS5:2023/07/31(月) 08:18:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7328e90c0fab4c2c9b890c40fb7b63b62ed5b5ae
会津若松市長に現職・室井照平氏4選 新人3人退ける、組織力盤石
7/31(月) 8:13配信

福島民友新聞
万歳三唱して4選を喜ぶ室井氏(右)と妻陽子さん=30日午後8時15分ごろ、会津若松市蚕養町の選挙事務所

 任期満了に伴う会津若松市長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の室井照平氏(67)=3期=が元県議の水野さち子氏(61)ら無所属の新人3人を破り、4選を果たした。任期は8月7日から4年。

 このほか新人で元市議会議長の目黒章三郎氏(71)、新人で会社経営の長谷沼邦彦氏(56)が立候補した。

 室井氏は3期12年の実績をアピールするとともに、「選ばれるまちの実現」を掲げて子育て支援や観光誘客に力を入れる考えを強調し、新人3人を退けた。

 投票率は51.11%で、過去最低だった前回の53.41%を2.30ポイント下回った。当日有権者数は9万5362人(男性4万5251人、女性5万111人)。

 当選証書付与式は31日、市議会議場で行われる。

有権者、市政継続選ぶ

 【戦いの跡】会津若松市長選は、現職の室井照平氏が新人3人を退けた。明確な争点が浮かび上がらず、現市政への評価が問われた選挙戦で、有権者は市政継続を選んだ。

 室井氏は1月下旬、4選出馬を表明。強固な後援会組織をフル稼働させ、医療、農業、建設業など幅広い業種の企業・団体から700通以上の推薦状を集めた。「市民党」の立場で無党派層を取り込む一方、自民党の市内3支部、公明党の会津総本部から推薦を得たほか、連合福島からも推薦を受け、選挙戦を優位に進めた。

 現職の機先を制そうと、新人の水野さち子氏は昨年末に出馬の検討に入り、新人の目黒章三郎氏は年明けにいち早く立候補を表明。水野氏は県議2期の経験、目黒氏は市議6期、市議会議長3度の実績をアピールし、市政の刷新を訴えた。

 水野氏は県議時代からの支持者の一部や、所属する奉仕団体の会員を中心に後援会組織を再構築。目黒氏はまちおこし団体や環境保全団体で一緒に活動した仲間を中心に「応援団」を組織した。ただ、現市政への批判票が分散した上、組織力も及ばなかった。

 新人の長谷沼邦彦氏は独自の選挙戦を展開したが、浸透しなかった。

 市が進める大型事業を巡っては、JR会津若松駅前の再整備や県立会津総合病院跡地への複合施設整備がこれから本格化する見通しだ。デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティー」の取り組みは、室井氏肝いりで1期目から力を入れてきたものの、市民が利用できるサービスの導入は昨年度に始まったばかりだ。室井氏は次の4年で自らが手がけた取り組みの成果を着実に上げ、市民の負託に応えることが求められる。(若松支社・高崎慎也)

◇会津若松市長選開票結果(選管最終)
当23,231 室井 照平 67 無現
 13,738 水野さち子 61 無新
 10,481 目黒章三郎 71 無新
    546 長谷沼邦彦 56 無新

福島民友新聞

6154OS5:2023/07/31(月) 09:30:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f15d3fb0aa18b174c7d2d1955600873d6a183b81
仙台市議選 維新全区で当選 立民・自民は伸び悩む 投票率最低34・30%
7/31(月) 8:00配信

河北新報
 任期満了に伴う仙台市議選は30日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は34・30%。前々回2015年の35・83%を1・53ポイント下回り、過去最低となった。前回19年は36・07%だった。当選者の政党別内訳は自民18人、立憲民主11人、日本維新の会5人、公明9人、共産6人、れいわ新選組0人、参政1人、無所属5人。

 8月に2期目の任期を折り返す郡和子市長を支える「市政与党」の動向が焦点だった。立候補者76人の9割近くが政党の公認や推薦を受け、維新、れいわ、参政の新興勢力が議席を得るかどうかが注目された。

 全5選挙区に新人を擁立した維新は全員当選の完勝を収めた。市議会では旧維新の党時代の15年以来、8年ぶりの議席獲得となった。春の統一地方選で支持を広げた余勢を駆り、既存の政党への批判票や無党派層の取り込みに成功した。

 選挙戦で郡市政への批判を展開した維新が、市議会に一定の議席を確保したことで、市当局と議会の緊張関係が高まることが予想される。10月の宮城県議選や秋以降とされる次期衆院選を見据え、東北で党勢を広げる足場も築いた。

 参政も宮城野選挙区(定数10)で新人が初議席。

 立民は19年の前回選後に国民民主、社民の一部が合流したため、前回比8人増の14人が立った。国政レベルで支持率が低迷する状況が響き、苦しい戦いを強いられた。泉選挙区(11)で前回トップ当選の現職が沈み、党の勢いを象徴した。

 前回比2人増の22人を擁立した自民も現職の落選が相次ぎ、厳しい結果となった。青葉選挙区(15)では最大会派代表の議長経験者が議席を失った。公明は現職9人全員が当選。7人を立てた共産は青葉選挙区で元議員が返り咲いた。

 新型コロナウイルスの5類移行後、市内で初めての大型選挙。コロナ禍後の地域経済活性化策、宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想が争点となった。マイナンバーカードを巡るトラブルなど国政課題も論戦テーマに浮上した。

 当日の有権者は89万1944人。新議員の任期は8月28日から4年間。

河北新報

6155OS5:2023/07/31(月) 10:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b550b7aecd140fad6468c6875304f7208ccb26c5
福島県会津若松市長に室井氏4選 水野、目黒氏ら破る 投票率51・11%で過去最低
7/31(月) 9:39配信

福島民報
4選を果たし、支持者と万歳する室井氏(中央右)。左隣は妻陽子さん

 任期満了に伴う福島県の会津若松市長選は30日、投開票され、現職室井照平氏(67)=無所属=が2万3231票を獲得し、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=に9493票、元市議の新人目黒章三郎氏(71)=無所属=に1万2750票、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=に大差をつけて4選を果たした。連続4選は公選制の導入以降、市で初めて。室井氏は人口減少対策などを訴え、幅広い支持を得た。室井氏の任期は8月7日から4年。当選証書付与式は7月31日午後2時から市議会議場で行われる。

■戦いの跡

 明確な争点がない中、室井氏の3期12年の評価と、市政の継続か刷新かを問う選挙となった。実質上、有力新人2人との三つどもえの争いとなったが、市民は室井氏に4期目のバトンを託した。

 室井氏は少子化・人口減少対策を重点課題に据えた。結婚や子育て、移住・定住支援を公約に掲げ、子育て世代など若年層に働きかけた。懸案である県立会津総合病院跡地の利活用や、JR会津若松駅前整備事業の着実な推進を強調。市民から要望のある映画館、屋内遊び場の建設にも意欲を示しながら、市内外から「選ばれるまち」の実現を訴え、幅広い層の取り込みに成功した。

 一方で、支持者の切り崩しを警戒。市内全域に張り巡らせた17の地区後援会をフル稼働させ、組織を引き締めた。自民党、公明党の他、連合福島からも支援を取り付けた。さらに建設や医療など幅広い業界団体から、2019年の前回選挙の倍近い約700の推薦状を集めるなどして強固な支持基盤を構築した。序盤から優位に戦いを進め、他の候補の攻勢を終始受け付けなかった。

 水野氏は観光を切り口とした地域経済の活性化、子育て支援、地域医療の整備・充実を公約に掲げ、所得制限を設けない0歳児から2歳児の保育料無償化、自宅で診察を受けられるオンライン診療の活用などを唱えた。県議時代や参院選立候補時の支持者を基盤に、観光業を中心に約50の企業・団体から推薦を受けた。唯一の女性候補であるのを強みに、母子支援団体などにも政策を訴えて女性票の獲得を狙ったが、広がらなかった。

 目黒氏は市政刷新の必要性を強調し、会津地方17市町村のリーダーにふさわしい都市機能の充実、商業施設や映画館整備など民間活力の導入、多子世帯の給食費減免などを訴え、幅広い世代に支持を求めた。市議6期24年の実績と、まちづくりや環境活動で培った広い人脈を武器に草の根的な運動で浸透を図ったが、組織力に勝る室井氏に及ばなかった。

 長谷沼氏は独自の政策を訴えたが浸透しなかった。 今回の選挙戦では水面下で目黒氏と水野氏の一本化を図ろうとする動きもあったが、実現せず、現職の批判票の受け皿をまとめ切れなかった。結果的に盛り上がりを欠く選挙戦となった。(会津若松支社報道部長・渡部総一郎)

当 23,231 室井 照平 67 無現

 ◎13,738 水野さち子 61 無新

  10,481 目黒章三郎 71 無新

     546 長谷沼邦彦 56 無新

 市長選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・41%を2・30ポイント下回り、過去最低となった。

 市議選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・40%を2・29ポイント下回った。

 市長選と市議選の当日有権者数は9万5362人(男4万5251人、女5万111人)。

6156OS5:2023/07/31(月) 18:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b0b2c16acc1eeb5d9332c3254c85a5371d7fe26
風力発電「推進派」現職と「反対」の新人が激突へ 宮城・加美町長選
7/31(月) 16:36配信

産経新聞
任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は8月1日告示される。町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、立候補を予定する現新2氏のうち、4選を目指す現職の猪股洋文氏(71)は推進派、新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=は未着工の4事業について白紙撤回を唱えている。両者とも「争点はまちづくりで、風力発電だけではない」としているものの、選挙結果はこれら事業の行方にも影響を及ぼしそうだ。

町では現在、山間部で来年4月の運転開始を目指し、風力発電施設10基の建設が進んでいる。これを含め、隣接自治体にまたがる形で、外資系を含む3事業者による5つの事業が町内へ集中。最大150基の風車建設が計画されている。

猪股氏は元県職員で、平成23年の町長選で初当選し3期目。風力発電をめぐっては、町が5〜6月、町内9カ所で開いた風力発電に関する「町民座談会」で自ら進行役を務め、「再生可能エネルギーを排除したら、原発に過度に依存する社会へ戻ってしまう」「環境保全との両立を図ることが大切だ」などと話した。

町は30年、自治体新電力会社「かみでん里山公社」を設立しており、猪股氏は「将来的には、地元の風車で作られた電気をかみでんで購入し、町内の家庭へ供給したい」と語る。

石山氏は同町の小野田地区出身。21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務め、町長選のため6月に退職した。

29日に町内で開いた総決起大会では、風力発電などについて「そんなことが争点ではありません」と述べる一方、「山々に150基もの風車が建設されたら、どんな景観になるか想像に難くない」「常に土砂災害の心配をしなければならなくなる」と指摘。「今後の計画については白紙、反対で通していく」と語った。

宮城県内では風力発電事業をめぐり、地域住民の反対を受けて首長が反対を表明することで、白紙撤回や見直しが行われる計画が相次いでいる。

投開票は8月6日。町選管によると、選挙人名簿登録者数は31日時点で1万8792人。地区別では中新田(なかにいだ)1万251人、小野田4870人、宮崎3671人。

6157OS5:2023/08/02(水) 10:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/58df86a79675fdc536c98592fc1265879305bc12
維新に東北でも勢い、仙台市議選で5新人全員当選…3議席減の自民は警戒強める
8/1(火) 10:30配信

読売新聞オンライン
 7月30日投開票の仙台市議選(定数55)で、日本維新の会は擁立した新人5人全員が当選した。4月の統一地方選で伸長した勢いを持続させており、活動基盤が弱い東北地方での勝利を「全国政党化」への弾みにしたい考えだ。

藤田幹事長「衆院選への大きな追い風」
(写真:読売新聞)

 維新の藤田幹事長は31日、「東北での活動に大きなプラスだ。衆院選への大きな追い風になる」と取材で強調した。別の幹部も「東北進出に確かな足場を築いた」と語り、次期衆院選での党勢拡大に強い意欲を示した。

 仙台市議選は任期満了に伴うもので、これまで議席のなかった維新は全5選挙区に新人を擁立した。前身となる維新の党時代を含めても2015年以来8年ぶりの議席となり、泉区ではトップ当選を果たした。

 東北では現在、維新の衆院議員は、前回衆院選の比例東北ブロックで復活当選し、「宮城維新の会」代表を務める早坂敦氏だけだ。このため、維新は幹部を連日投入するなど、総力戦で臨んだ。

 馬場代表は29日の応援演説で「身を切る改革」や教育無償化などをアピール。記者団には「東北での浸透は十分ではない」と認めた上で、「できるだけ多くの(衆院選)候補者を擁立していく」と訴えた。

 選挙戦では、食料品やガソリンの値上がり、マイナンバーカードを巡るトラブルが争点となった。早坂氏は「物価高などへの不満が維新への期待感につながった」と分析した。維新幹部は31日、投票率が過去最低の34・30%だったことに触れ、「投票率が上昇すれば、維新への追い風はもっと強まる」と述べた。

 一方、自民党は3議席減、立憲民主党は1議席減といずれも割を食う形となり、警戒を強めている。

 自民内からは、マイナカードのトラブル対応や性的少数者(LGBT)への理解増進法の成立を巡り、「不満に思う無党派層や保守層の自民離れが起きており、このままでは衆院選を戦えない」との声も出ている。

 擁立した9人全員が当選した公明党の東北方面本部長を務める庄子賢一衆院議員も31日、福島県郡山市での演説で「新しい風が吹いた。重鎮と言われる多くの議員が苦杯をなめた」と語り、危機感を示した。

6158OS5:2023/08/02(水) 18:30:57
https://www.sankei.com/article/20230801-ZKXYH6URQVMRJN4CS2YEXM56XA/
山形県米沢市長選 元市議の皆川氏も名乗り
2023/8/1 18:09
任期満了に伴う米沢市長選(11月19日告示、26日投開票)をめぐり1日、元市議で自営業の皆川真紀子(53)氏が記者会見で立候補を表明した。

市役所で会見した皆川氏は、米沢市の本質的な問題を解決していくことが立候補の理由だとして「市民一人一人に手が届く市政に変え、当選後は43億円の事業費で進められている学校給食共同調理場建設を白紙撤回したい」と強調した。

皆川氏は県立米沢東高卒で、平成27年の米沢市議選で初当選。今年4月の県議選に出馬し落選した。

市長選には元衆院議員の近藤洋介氏(58)、元市参与の伊藤夢人氏(38)も立候補を表明している。

6159OS5:2023/08/02(水) 18:56:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5e7ef680f6af2df36c58713f082a3ec76a3e4b6
【山形/米沢市長選】元市議・皆川真紀子氏が立候補表明…近藤洋介さん・伊藤夢人さんと三つ巴か
8/1(火) 18:50配信
2023年11月に行われる米沢市長選挙に、元市議の皆川真紀子さんが立候補を表明した。市長選への立候補を表明したのは3人目となる。

(元市議・皆川真紀子氏)
「政治を変えたいというのが原点。一人ひとり平等に行き渡るような、普通の人たちの声を吸い上げるシステムを作っていきたい」

皆川さんは米沢市出身の53歳。2015年から米沢市議を1期務め、2022年7月の参院選では福島選挙区から出馬。また、2023年4月の県議選では米沢市選挙区で立候補し、いずれも落選している。
皆川さんは、市が計画している学校給食共同調理場の建設について、43億という事業費や民間企業が参入することの効果を疑問視し、計画の白紙撤回を主張している。また、待機者の多い特別養護老人ホームの増設など、福祉の充実も公約に掲げている。

米沢市長選には、元衆院議員の近藤洋介さんと、元米沢市参与の伊藤夢人さんが立候補を表明している。
現職2期目の中川勝市長は、自らの任期の上限を2期8年とする条例を制定していて、新人による三つ巴の公算が大きくなった。

さくらんぼテレビ

6160OS5:2023/08/06(日) 21:41:50
>>6156
2009年 宮城4区当選(民主党)
2012年 宮城4区落選(民主党)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c2053142f1c67e7b4fea68b269cd9e1be28f9c6
【速報】宮城・加美町長選挙 新人で元衆議院議員の石山敬貴氏(53) 初当選 「これ以上の風力発電は反対」と訴える
8/6(日) 21:06配信
加美町長選 石山氏当選

 風力発電の計画が争点になった宮城県の加美町長選で、「これ以上の風力発電設備は反対」と訴えた新人の石山敬貴さん(53)が当選しました。

 任期満了に伴う加美町長選が6日投開票され、新人で元衆議院議員の石山敬貴さん(53)が初当選しました。

 加美町周辺では、民間企業3社が風力発電用の風車を計画していて、合計の基数は建設中の10基を含め最大150基に上ります。

 石山さんは、未着工の最大140基について「反対」を掲げ、「風力との共存」を訴えて4回目の当選を目指した現職の猪股洋文さん(71)を破りました。

 石山さんは、建設中の風車の用地をめぐる町と事業者の契約についても見直すべき点がないか精査していく考えです。

【開票結果】

石山敬貴 7589票

猪股洋文 4926票

khb東日本放送

6161OS5:2023/08/07(月) 08:45:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8500564eb2372404243ef535ca13eaf226379e84
宮城・加美町長に石山氏初当選 大規模風力発電「白紙撤回」
8/6(日) 21:34配信

産経新聞
石山敬貴氏=6月、宮城県加美町

任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は6日投開票され、無所属新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=が、4選を目指した無所属現職の猪股洋文氏(71)を破り、初当選を果たした。投票率は67・60%で、過去最低だった令和元年の前回を1・12ポイント上回った。

町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、推進派の猪股氏に対し、石山氏は計画段階の4事業について反対、白紙撤回を唱えていた。

石山氏は平成21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務めていた。

当日有権者数は1万8628人。

◇加美町長選開票結果

当7589石山敬貴 無新

4926猪股洋文 無現

(選管最終)

6162OS5:2023/08/12(土) 23:53:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4671340bfd78857bb7f263a27766a83c802aa7b0
山形市長選、元県議・渡辺氏が出馬表明 9月3日告示、10日投開票
8/12(土) 8:26配信

山形新聞
渡辺ゆり子氏

 共産系の政治団体「明るい民主市政をつくる会」副会長で、元県議の渡辺ゆり子氏(71)=山形市青田2丁目=は11日、任期満了に伴う山形市長選(9月3日告示、10日投開票)に立候補することを表明した。市長選には現職の佐藤孝弘氏(47)=同市双葉町1丁目=が3選を目指し立候補することを既に表明しており、選挙戦は現職と新人の一騎打ちが濃厚となっている。

 渡辺氏は11日、同市内で会見した。医療費や学校給食費の無償化による子育て支援を充実させる必要性を強調し、「市民と一緒に市政をつくっていきたい」と語った。

 無所属で立候補する予定。他党との選挙協力について、同席した共産党県委員会の本間和也委員長は「野党勢力に対し、市政転換を図るため協力を申し入れたい」と述べた。県委員会としては渡辺氏を推薦する方針だとした。

 渡辺氏は米沢市出身で山形大工学部卒。1987(昭和62)年から山形市議を5期務めた。2007年に県議選山形市区で初当選。今年4月に行われた県議選には出馬せず、勇退していた。

6163OS5:2023/08/14(月) 13:28:03
谷藤は自民県議出身だけど 比較的政党色薄い選挙だった?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ca52e5a15ef3586edc4cb35bed7097cc2e6eb8

【開票作業終了】盛岡市長選で無所属新人の内舘茂氏が初当選 現職谷藤氏に1万7000票差
8/14(月) 0:19配信

IBC岩手放送
IBC岩手放送

任期満了に伴う盛岡市長選挙は13日に投票が行われ、新人の内舘茂氏が初当選を果たしました。

【盛岡市長選開票結果】
当選 内舘茂  6万5701票
   谷藤裕明 4万8022票

新人の内舘氏が現職の谷藤氏に1万7000票あまりの差をつけ初当選を果たしました。内舘氏は盛岡市出身の56歳です。公約として高齢者向けにバスの1日100円パスの発行や4年間で1000社の新たな起業の促進などを訴えました。

(内舘茂氏)
「盛岡市長の役割は決断をすること徹底的に(市民の声に)耳を傾けて、その上で決断をしてスピード感を持って一緒に盛岡をつくっていきたい」

谷藤氏は6回目の当選を目指しましたが及びませんでした。

(谷藤裕明氏)
「市民の皆さんへのアピール度が足りなかったのかではないかということもあると思う、それらを含めてさまざまな問題点があるのかもしれない」

投票率は48.44%で、4年前の前回を4.19ポイント下回りました。

IBC岩手放送

6164OS5:2023/08/14(月) 13:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f4eb4f7354cd49af87639bd64e53440c8ce230

盛岡市長選、新人内舘茂氏が初当選 現職谷藤裕明氏の6選阻む
8/13(日) 23:39配信

河北新報
当選確実の一報を受けて万歳する内舘氏(左から2人目)と陣営関係者=13日午後8時40分ごろ、盛岡市

 任期満了に伴う盛岡市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社役員内舘茂氏(56)が、無所属現職の谷藤裕明氏(73)を破り、初当選を果たした。内舘氏は脱政党を掲げ、無党派を含む幅広い層から集票。歴代最長を更新する6期目に挑んだ谷藤氏を突き放した。

 内舘氏は2015、19年に続いて立候補すると昨年11月に表明。「市民一人一人の声を集めて新しい盛岡をつくる」と訴え、公約には公共バスサービス拡充や除雪の徹底など生活密着型の項目を数多く挙げた。

 選挙戦では「チェンジ!」を合言葉に、市内全域で精力的に街頭活動を展開。政党から距離を置く姿勢をアピールする一方、交流サイト(SNS)での発信を徹底し、無党派を含む幅広い層に浸透した。

 谷藤氏は5期20年の実績を前面に、行財政改革の成果や国とのパイプの太さなどを強調。出身の自民党を軸とした市議有志と連動する組織戦を展開したが、支持者の高齢化や多選批判もあり、及ばなかった。

 当日の有権者は23万7539人。投票率は48・44%で、19年の前回を4・19ポイント下回った。

盛岡市(1-2)開票終了

投票率=48.44%

当65,701内舘茂 無新①

 48,022谷藤裕明 無現 

河北新報

6165OS5:2023/08/15(火) 19:35:42
https://mainichi.jp/articles/20230420/k00/00m/010/099000c
80歳の「祝い金」 廃止案なぜ否決? 市長と議会側の真意聞く
政治

速報

秋田
毎日新聞 2023/4/22 15:00(最終更新 4/22 15:10)

 秋田県仙北市議会は3月、80歳に5000円を支給する敬老祝い金や、消防団員が退職する際に家族に支給してきた慰労金を廃止する条例制定案を反対多数で否決した。財政難に悩む市はこうした予算を少子化対策に充てようとしたが、高齢者層を支持基盤にする議会側が退けた形だ。自治体が高齢者向けに割いてきた予算を若年層に配分することを巡り賛否両論が噴出。双方の真意を改めて聞いた。【聞き手・工藤哲】

「どこかを削らなければ」田口知明市長(52)
 ――否決への思いは。

 80歳の方々や消防団員の家族をないがしろにするつもりは一切ない。現在の厳しい財政事情や減る予算で何とかやりくりする中で、どこかの予算を削らなければ、遠からず市の貯金は底をつき、行政サービスは手薄になる。内部で事業評価を繰り返した末に議会に提案した。だが否決は重く、改めて丁寧な説明や議案の再検討をしたい。

 ――市の財政事情は。

 財源不足に備えるために積み立ててきた財政調整基金が2016年には約27億円あったが、近年は3700万円にまで減った。国の交付金が減る中、老朽化のため新庁舎を建設した。税収増には一定の人口が不可欠だが、合併した05年には約3万3000人だったが現在は約2万4000人に減った。

 財政は年々厳しさを増しているが、生活のために必要な予算は削れない。例えば除雪費だ。市内の8割は森林で豪雪地域でもある。人口は減っても住民がいる限り除雪は必要で、上下水道や病院なども維持しなくてはならない。そうなると1人あたりの負担額は次第に膨らむ。心苦しいが、インフラ存続のためには市民も痛みを分かち合ってもらう必要がある。これを理解してほしい。

 ――市の将来をどう見るか。

 ここ1年の出生数は70人を下回った。私が幼いころの約10分の1だ。一方で65歳以上の高齢化率は45%に迫っている。市の現状は「少子化」ではなく既に「少子」の状態だ。子供が減るスピードは予想を大きく上回り、40年には人口が1万5000人ほどにまで減るとの見方もあり、行政サービスの維持や市の存続自体が厳しくなりかねない。

 若者1人が高齢者1人を支えるような状況が迫っている。行政の運営が苦しくなれば周辺自治体とのさらなる合併の可能性もある。利用者が減れば路線バスなどの公共交通機関の維持も難しくなり、仮に企業を誘致できても働ける人が足りないという状況になる。市外からの移住者は限られるので、地元の若者にいかにとどまってもらうかが非常に重要になっている。

 一方で65歳以上の市民の健康寿命も延ばしたい。70、80歳でもいきいきと生活し、元気に体を動かしてほしい。高齢者が元気な街は素晴らしく、元気なお年寄りの姿は若い世代の励みにもなるはずだ。

 ――条例案の狙いは。

 子育て世帯が「もう1人ほしい」と思ってもらえるような街づくりをしたい。そのためには今より踏み込んだ財政改革が必要で、今回の提案も一つだ。今手を打たないと、ますます事態は深刻になる。高齢者と若者世代のどちらを優先するか、はかりにかけるものではない。

 祝い金廃止は高齢者に不人気な提案なのは十分承知しているが、現実を冷静に直視すれば、次の世代にバトンを渡すためには避けて通れない。否決するならより前向きで建設的な提案をしてもらいたい。

「生きがい踏みにじる」熊谷一夫副議長(70)
 ――採決の時、最も長く反対意見を述べていた。

 議員の中には「市民の声を聞いた方がいいのでは」という声もあった。地元の老人クラブの関係者などに聞いてみたところ「そこまで削ってしまうとは」「何としても残してほしい」という声が多かった。「祝ってあげたらいいのでは」という声が若者世代からも出ていた。多くの議員がそうした事情を考慮して否決につながった。

 ――反対した理由は。



6166OS5:2023/08/15(火) 19:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e393e56569884597ab216a15a23bbfb77c89761
岩手知事選、事実上の与野党一騎打ち 影落とす「国政」 17日告示
8/15(火) 18:33配信

毎日新聞
 任期満了に伴う岩手県知事選は17日、告示される。これまでに5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と元県議で新人の千葉絢子氏(45)が立候補を表明。ともに政党推薦を受けず無所属で臨む見通しだが、野党各党は達増氏を、自民・公明両党は千葉氏をそれぞれ支援しており、事実上の与野党一騎打ちの構図となりそうだ。人口減少対策などが争点とみられ、両陣営の思惑が交錯した動きが激しさを増している。【湯浅聖一、釣田祐喜】

 ◇現職・達増氏 強調する「県民党」

 「県民を大切にし、民主主義的な政治に基づく行政を実現するため『県民選対』が立ち上がった」。盛岡市で5日に開かれた選対会議。達増氏は自身の支援態勢をこう誇った。

 前回2019年の知事選では立憲民主、国民民主、共産、社民の4党から推薦を受けたが、今回は推薦を要請せず「県民党」を強調する。代わりに野党各党には「旧に倍する協力を」と自主支援を求め、政党色を薄める戦略だ。国会議員の就任が慣例の選対本部長には小中学校の同級生の会社社長を起用。草の根活動を印象づけた。

 達増氏が政党と距離を置くのは、行動を共にしてきた立憲の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が21年の衆院選岩手3区で敗北し、22年夏の参院選でも小沢系の立憲現職候補が敗れるなど、「王国」の影響力低下が背景にあるとみられる。

 さらに、ある野党幹部は「参院選での野党共闘の『ぶれ』が尾を引いているのでは」と危惧する。昨夏は共産との協力に否定的な連合が支援する国民民主が立憲候補を推薦せず、足並みが乱れた。今回の知事選では立憲と国民民主、連合岩手が連携を決めたが、連合や各党本部の動向次第では共闘に微妙な影を落とす恐れもある。

 ◇新人・千葉氏 自民が公認並み支援

 一方の千葉氏は10日、同県紫波町であった県議選立候補予定者との合同総決起大会に参加。「所得向上につながる仕組みをつくって担い手を確保することが大切だ」と県の農業施策を批判し、達増氏への対抗心をにじませた。壇上には自民県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)や、昨夏の参院選岩手選挙区で30年ぶりに自民議席を奪還した広瀬めぐみ参院議員の姿があった。

 千葉氏は自民県連などの要請を受けて出馬を表明した。自民は衆院選と参院選で連勝した勢いに乗って公認候補並みの支援態勢を構築しており、公明県本部も支持を決めた。

 陣営はこれら政権与党との連携をアピールしつつ、党派を超えた幅広い浸透を目指す。2月には超党派の政治団体「新しい岩手をつくる会」を設立。会員は発足当初の55人から約270人に増えた。

 ただ、自民との距離感には苦心している模様だ。13日に投開票された盛岡市長選では、千葉氏が自民系現職の谷藤裕明氏と市議選候補者の合同個人演説会で応援演説した際、遅れて会場に現れた谷藤氏と入れ替わるように退場するなど、神経を使うような場面がたびたび見られた。

 ここに来て広瀬氏も参加していた自民党女性局のフランス研修が物議を醸したことで、知事選への影響を懸念する声も漏れる。

   ◇

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、盛岡地区合同庁舎で。投開票は9月3日。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は102万2262人。

6167OS5:2023/08/15(火) 19:44:54
https://mainichi.jp/articles/20230601/k00/00m/010/200000c?inb=ys
「小沢王国」存亡懸けた前哨戦激化 岩手県知事選、投開票まで3カ月
釣田祐喜 湯浅聖一

毎日新聞 2023/6/3 10:30(最終更新 6/3 10:30) 有料記事 3222文字
2022年9月に開かれた立憲民主党岩手県連の会合に出席する小沢一郎氏(右)と達増拓也氏。会合では小沢氏から達増氏に知事選出馬を促す発言が飛び出した=盛岡市で2022年9月3日午後3時58分、湯浅聖一撮影
 岩手県知事選(9月3日投開票)まで、3日であと3カ月となった。これまでに元県議で自民党県連が全面支援する新人の千葉絢子氏(44)と、5選を目指す達増拓也氏(58)の2人が立候補を表明。事実上、与野党による一騎打ちの様相だ。立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が築いた「王国」で2021年衆院選、22年参院選と連勝した自民県連は、知事選を王国打倒への“最終戦”と位置づける。対する立憲県連は威信をかけた戦いとなり、両陣営の思惑も絡んだ前哨戦は早くもヒートアップしている。

自民が狙う参院選の…

6168OS5:2023/08/17(木) 10:51:17
知事選と市長選。同日選挙にできないんですかね
https://news.yahoo.co.jp/articles/c55ccd8e3bfb95dff5f9e4e0b13eb48bc1a2a33c
岩手知事選告示、現新2氏が立候補 与野党対決の構図
8/17(木) 10:00配信
産経新聞
任期満了に伴う岩手県知事選は17日告示され、いずれも無所属で、5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と、新人で元県議の千葉絢子氏(45)の2人が立候補した。投開票は9月3日。

4期16年の達増県政への評価が主な争点。達増氏は立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援、連合岩手とも政策協定を結び、事実上の野党共闘態勢を取る。一方の千葉氏は自民、公明両党が支援し、事実上の与野党対決の構図となっている。

達増氏は2月の県議会で与党会派の代表質問に答える形で出馬表明。「いわて県民計画の第2期アクションプランを自ら主導し実現する」と理由を説明した。野党共闘による圧倒的な強さを誇り、今回は政党推薦を求めないものの、立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援。連合岩手などと政策協定を結び、事実上の野党共闘を維持する。

千葉氏は、所属していた県議会野党会派のいわて県民クラブと自民党県連が擁立。公明党県本部も支援に回る。昨年12月の出馬表明では「震災以降の沈滞ムード、停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破りたい」と県政刷新を訴え。県議を辞し、自民のお膳立てで精力的に県内を回るなど、政治団体「新しい岩手をつくる会」の代表として全県で浸透を図る。

岩手県政界は長く、立民の小沢一郎衆院議員(81)の「小沢王国」と称されるが、小沢氏は前回衆院選の小選挙区で敗北。求心力が低下する中、小沢氏のまな弟子、達増氏は王国の屋台骨を背負う存在だ。対する千葉氏は元民放アナウンサーとして知名度もある。

王国の存亡がかかる今回の知事選は激戦が予想されている。

6169OS5:2023/08/17(木) 10:56:39
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E-%E6%94%BF%E7%95%8C%E5%BC%95%E9%80%80-%E3%81%AB%E7%81%AB%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E5%9C%B0%E5%85%83-%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%80%86%E9%A2%A8/ar-AA1fmKXg?ocid=entnewsntp&cvid=323cfe21479441458f27326f1ebfae77&ei=7

アサ芸プラス
小沢一郎「政界引退」に火がつく地元・岩手県知事選の大逆風
アサ芸プラス によるストーリー •
4 時間

岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投票)で、立憲民主党の小沢一郎衆院議員が支援する現職知事が厳しい戦いを強いられそうだ。現職知事が破れれば小沢氏自身の「政界引退説」に火がつきかねない。

今回の知事選は現職の達増拓也知事と、元岩手めんこいテレビアナウンサーで前県議の千葉絢子氏の事実上の一騎打ちと見られている。岩手の小沢氏支持者が言う。

「小沢さんの国家老で右腕と言われる達増知事は5期目に挑むことになりますが、過去は圧勝。しかし今回は相当厳しい戦いを強いられそうで、原因はバックアップする小沢氏への逆風です。例えば2021年の総選挙では選挙区で屈辱の敗北。昨年の参院選でも小沢さんの推す候補は破れていますからね」
岩手県議会議員が説明する。

「千葉さんは地元自民党が昨年と一昨年の国政選挙の勢いを受け全面支援する。一方の達増さんは今回の知事選を想定し、昨年の参院選で自身の選対と小沢氏の選対をフル稼働させ、小沢氏の元秘書で現職候補を全面支援した。それにもかかわらず自民の推す女性候補に2万票もの大差で敗れたんです。そんな状況だけに、もともと知事選は苦戦が予想されています」

かつて岩手では無敵を誇っていた小沢氏だが、いよいよその影響力に陰りが見え始めているということだ。選挙アナリストの話。

「小沢さん自身がすでに81歳。そして後援会の幹部も高齢化で、パワーダウンは否めない。加えて11年、東日本大震災時に小沢さんが岩手県沿岸部を視察に訪れたのは震災発生からだいぶ経ってからだった。その時の地元の不信感が根強いんです」

そんな中、小沢氏は最近、立憲民主党内で「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ泉健太代表への牽制を始めている。また再び政策グループ「一清会」(15人)を旗揚げし政権獲りに打って出る動きを見せている。

「小沢さんが『反泉』に舵を切ったのは、泉さんが野党共闘に消極的なため。それでは政権は獲れないというのが小沢さん主張で、泉さんと対立する日本維新の会幹部や共産党幹部とも会談を重ね総選挙対策に余念がない。ただ、それもこれも地元岩手で達増知事に勝ってもらわなければ始まらない。もしここで負ければ小沢さんが中央で進める動きも一気にしぼみ、雲散霧消となりかねないのです」(前出・選挙アナリスト)

岩手県知事選は小沢氏にとって、政治生命を賭けた死闘となる。

(田村建光)

6170OS5:2023/08/18(金) 10:22:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/533a71928aa5ecf15aa36c40f2293a86f331ec52
全国知事会の新会長に村井・宮城知事就任へ 東北から半世紀ぶり
8/14(月) 15:35配信

朝日新聞デジタル
全国知事会長選に立候補する意向を表明した村井嘉浩・宮城県知事=2023年8月9日、宮城県庁、平川仁撮影

 全国知事会の新会長に村井嘉浩・宮城県知事(62)が選ばれることが14日内定した。会長選の候補者推薦が同日締め切られ、村井氏以外に届け出がなかった。24日の全国知事会議で正式に選任される。任期は9月3日から2年間。東北の知事会長は木村守江・福島県知事(1975年5月〜76年8月)以来となる。


 2021年9月から会長を務める平井伸治・鳥取県知事が次期会長選に立候補しない意向を示した後、副会長を務めている村井氏が立候補を表明していた。村井氏を推薦した知事は12人だった。

 村井氏は陸上自衛隊や宮城県議などを経て05年11月に知事に就任し、現在5期目。

朝日新聞社

6171OS5:2023/08/29(火) 07:06:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c65b5c31922b213bffa44e1fbfeb17ee54470cb7
新庄市長選挙 自民党新庄市支部が対応一転、「自主投票」から「新人・津藤氏の推薦」へ方針変更
8/28(月) 12:29配信
山形放送

来月(9月)3日に告示される新庄市長選を巡り、これまで自主投票としていた自民党・新庄市支部は27日、方針を変更し、新人の津藤真知子さんの推薦を決定しました。

新庄市長選に立候補を表明しているのは現職で5選を目指す山尾順紀さん、前の県議会議員の山科朝則さん、もがみ物産協会の前の社長、津藤真知子さんの3人です。

新庄市長選を巡っては、現職の山尾さんと新人の津藤さんの2人が自民党新庄市支部に推薦願を出していました。

新庄市支部は役員会を開き、2人とも推薦せず、8月10日付けで自主投票とすることを決めましたが、その後、党員から自主投票とした経緯の説明や推薦候補を統一することを求めるため臨時総会の招集を求める嘆願書が提出され、27日、臨時総会が開かれました。

臨時総会は非公開で行われ、事務局によりますと、総会では党員から津藤さんの推薦について決議を採ることが発議され、過半数の賛成で津藤さんの推薦が決まったということです。新庄市長選は9月3日に告示され、10日に投開票が行われます。

6172OS5:2023/08/29(火) 07:08:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffaa3b2ae028df3dd6644296d6760cf360aa2a95
自民支部再協議、津藤氏を推薦 新庄市長選
8/28(月) 8:32配信
山形新聞
新庄市役所(資料写真)

 任期満了に伴う新庄市長選(9月3日告示、10日投開票)に関し、自民党新庄市支部が自主投票としたことに反発した多数の支部員からの嘆願書を受け、同支部は27日、市民文化会館で臨時総会を開き、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)の推薦を決めた。同支部への推薦願は、津藤氏と、現職で5期目を目指す山尾順紀氏(70)が提出していた。

 総会は非公開で開かれた。関係者によると、同支部の党員数は336人。48人が出席、130人が委任状を提出し、総会の開催要件(構成員の3分の1以上)を満たした。出席者から津藤氏の推薦を求める発議が出され、起立採決を行ったところ、委任状を含む出席者の過半数が賛成した。伊藤誠之支部長(元県議)は体調不良で欠席し、山科正仁市議が議事を進めた。

 推薦願の取り扱いを巡り、今年7月の総会で対応がまとまらず、今月10日の役員会で無記名投票を行い、自主投票を決めた。これに対し、多数の支部員が再協議を求める嘆願書を提出した。同支部は2019年の前回市長選で山尾氏を推薦した。

 新庄市長選には、新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)も立候補を表明している。

6173OS5:2023/08/29(火) 07:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9517644e94cdcd75f1d51659fbed4dc068acd51e
現職の達増氏リード、千葉氏追う 岩手県知事選情勢
8/27(日) 17:54配信

共同通信
 共同通信社は26、27両日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月3日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。5選を目指す現職達増拓也氏(59)が幅広い支持を得てリードし、元県議の新人千葉絢子氏(45)が追う展開となっている。

 回答者の1割強は投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 両氏とも無所属で、立憲民主など野党が達増氏を支援し、自民、公明両党は千葉氏を推す事実上の与野党対決。

 政党別では、立民、共産、社民を支持すると答えた人のそれぞれ8割を達増氏が固め、千葉氏は自民支持層の6割に浸透した。「支持する政党はない」とした無党派層からの支持は達増氏が6割弱で、千葉氏は2割台にとどまった。

 男女別で見ると、達増氏は男女それぞれ5割台の支持を得たのに対し、千葉氏は男性3割台、女性2割台だった。

 電話調査は、岩手県の有権者と答えた人を対象に実施。固定電話で723人、携帯電話で314人の有効回答を得た。

6174名無しさん:2023/08/29(火) 08:44:33
https://www.asahi.com/articles/ASR8P00C5R8LUZHB00N.html
酒田市長選、前副市長の矢口明子氏が無投票で初当選
清水康志2023年8月21日 10時45分

無投票で酒田市長選に初当選し、万歳する矢口明子氏(中央)=2023年8月20日、山形県酒田市、清水康志撮影

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 【山形】酒田市長選は20日告示され、無所属新顔で前副市長の矢口明子氏(56)以外に立候補の届け出がなく、無投票で矢口氏の初当選が決まった。同市長選が無投票となるのは記録が残る1955年以降で初めて。また、県内で初めて女性市長が誕生した。(清水康志)

 立候補の届け出が締め切られた20日午後5時過ぎ。矢口氏の無投票当選が陣営から報告されると、酒田市内の事務所に集まった支持者から拍手と歓声が湧いた。事務所には自民党の加藤鮎子衆院議員や丸山至市長のほか、平田牧場(同市)の新田嘉一会長らの姿もあった。

 矢口氏は約4カ月前の出馬要請を「その時は現実ではない話だと思った」と振り返り、「選挙のことが右も左もわからない私を一から導いて下さり、みなさまに心から感謝申し上げたい」とあいさつ。「これからが本番。安心安全、豊かに市民が暮らせるにはどうしたらいいか、一緒に意見交換しながらまちづくりを進めていけることが大変楽しみ」と述べた。

 その後の報道陣の取材には「人口減少を少しでも緩やかにする政策に力を入れたい。そのために、若い女性が地方都市で働きたいと思える環境をつくっていきたい」などと話した。

 県内初の女性市長になる矢口氏。「今回はむしろ女性の方がいいと言う方がたくさんいて、時代が変わったと思った。家事をするなど生活実感を持ちながらの仕事になり、そういう面でも政策に違いが出てくる」と述べた。

     ◇

 東京都出身で慶応大経済学部を卒業後、神奈川県庁などをへてニュージーランドのビクトリア大行政大学院で公共政策を学んだ。

 帰国後の2001年、酒田市に同年開学した東北公益文科大へ。地方で働くのが長年の夢だった。初めて訪れた酒田には鳥海山や日本海の夕日、庄内平野の田んぼが広がっていた。「こんなに美しい町があったのか」と心を奪われてから22年。今もその思いは変わらない。夫、小学5年の娘との3人家族に猫2匹。「ここで暮らせるのは本当に幸せ」

 昨年12月末、7年近く務めた副市長を退任。今年4月に大学に戻り、教育研究やまちづくりに関わろうとしていた矢先、現職の丸山至市長が不出馬を表明した。そのころ、地元経済界や市民、女性から「ぜひ市長に」との声がかかり、驚き迷った末に立候補を決めた。

 考えの根底には、長年研究してきたニュージーランドの行政のあり方がある。「国民、市民の声を行政に反映させる仕組みをしっかり整えるのが行政改革。酒田市役所をそんな風にしていきたい」

     ◇

 酒田市長選はこれまで保守勢力が二分するなどして激しい選挙戦を繰り広げてきた。今回、記録が残る1955年以来初めての無投票となった背景には、「人口減少や市街地の衰退に対し『オール酒田』でないと乗り切れない」(陣営関係者)との危機感があった。

 市議会や市の関係者によると、現職の丸山至市長は以前から疲れなどを訴えていたという。安川智之副市長を後任にとの話もあったが、民間から出そうという声などもあって立ち消えに。丸山市長の不出馬が濃厚になった頃、地元経済界や女性らから、幅広い支持が期待できるとして、矢口明子氏を推す声が上がったという。

 市議会も、矢口氏が副市長当時の昨年12月に策定した市総合計画(後期計画)を承認した経緯も踏まえて、前回はそれぞれ別の候補を支援した二つの保守系会派が矢口氏支援でまとまった。6月1日の矢口氏の出馬会見には二つの会派代表らが同席し、「オール酒田」をアピールした。

 ある市議は「市長選はこれまで大きな戦争みたいで政策的な課題での選挙にならず、議員間の対立で物事が進まないなどしこりも残った」と振り返り、「今後は議会としてスピード感をもって政策推進にあたることができる」と語った。

     ◇

 酒田市議補選(被選挙数2)も20日、告示された。無所属前職3人、日本維新の会新顔1人の4人が立候補し、選挙戦になった。投開票は27日。19日現在の選挙人名簿登録者数は8万4259人。

6175OS5:2023/08/30(水) 10:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8674b80ffffb3fb3feab0b160475181d71022a1
野党共闘の岩手知事選 小沢一郎氏が活動活発化 悲願の政権交代
8/29(火) 19:36配信

産経新聞
小沢一郎衆院議員

かつて政界の実力者として一世を風靡(ふうび)した立憲民主党の小沢一郎衆院議員が行動を活発化させている。次期衆院選に向けて本格的な野党候補の一本化に踏み出さない泉健太代表に苦言を呈し、地元の岩手県知事選(9月3日投開票)では共産党も推す現職の野党系候補を懸命に支援している。81歳となった大ベテランが改めて存在感を見せつけられるかが焦点になる。

立民の岡田克也幹事長は8月29日の記者会見で、衆院選の野党間の候補者調整に関して「各党にそれぞれ主張があり簡単ではない。信頼関係の問題ではなく路線の問題だ」と述べた。小沢氏が27日放送のBS朝日番組で、泉氏が他党から信頼を得られていないとし、「この状況を見て、変心してくれるのが一番良い」と発言したことが背景にある。

小沢氏は一昨年の代表選で泉氏を支援した「製造責任者」の一人だが、最近は距離を置いている。立民関係者によると、「泉氏を引きずり下ろすつもりはない」との立場を示しつつ、野党共闘の再構築に慎重な党首に満足している様子はないという。

一方、小沢氏は猛暑が続く中、お膝元の岩手県知事選に挑む現職を応援するために現地でマイクを握ってもいる。事務所発信の短文投稿サイト「X(旧ツイッター)」でも「この闘いには、全国から参加できます。全国各地の皆さんからの応援のメッセージは日々、非常に心強いです」などと支援を訴えている。

自民党幹事長などを歴任した小沢氏は平成5年の初の非自民政権である細川護熙内閣、21年の民主党政権の誕生に貢献した〝政権交代の申し子〟だ。しかし、前回衆院選では牙城の岩手3区で敗れ、比例復活を余儀なくされた。3度目の政権交代という悲願成就に向けては、事実上の与野党対決となった地元の知事選を制することが、その第一歩になりそうだ。(児玉佳子)

6176OS5:2023/09/03(日) 10:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/baab5133111eb507397a29ed8ddb6f5e91b35446福島県議選2023 立候補予定69人、最少か 告示まで2カ月 いわき激戦の見通し
9/3(日) 9:39配信


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福島民報
 任期満了に伴う福島県議選(総定数58)は11月2日の告示まで2カ月となった。県内各党が臨戦態勢に入る中、2日時点の立候補予定者数は、現行制度で最少だった前回2019年の75人を6人下回る69人となっている。選挙区別で、いわき市が定数10に対し、14人が立候補を予定し激戦となる見通し。全19選挙区のうち、8選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。都市部を中心に立候補を模索する動きがあり、実戦となる選挙区は増える可能性がある。

 立候補予定者は【表】の通り。総定数58に対する立候補者数は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生した2011(平成23)年の88人をピークに2015年は79人、2019年は75人と減少傾向にある。県内各党の候補者擁立の動きは大詰めを迎えているが、現状の立候補予定者はこれまでよりも少ない。県内政党や県選管委の関係者は政治への関心の低さなどが背景にあると見ている。

 選挙区最多の14人が立候補予定のいわき市(定数10)は前回より2人多い。前回は現職10人と新人2人が争ったが、今回は現職10人と新人3人、元職1人による実戦となる見通し。政党支持が複雑に入り組んだ地域性などを背景に、県議会に議席のない政党を含め候補者擁立が活発になっている。

 大沼郡は2003年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりにそれぞれ選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡って現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県内各党は現職のいない空白区で新人擁立を模索しているが、実現に至らないケースも散見される。

 県議会最大会派の自民党は17選挙区に現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの拡大を狙う。相馬市・相馬郡新地町(定数1)は空白区となっている。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民現職11人、無所属現職7人で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、現有18議席を上回る20議席以上の獲得を目標に掲げる。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津若松市で新人擁立を探る。

 公明党は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で、現職4人の全員当選に向け党勢拡大を図る。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党や社民党は都市部での新人擁立を検討している。

 福島市や会津若松市、郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6177OS5:2023/09/03(日) 10:25:54
■各選挙区の立候補予定者(2日現在、総定数58) 

 福島市(定数(8)―9) 
西山尚利 58 自現(4)
佐藤雅裕 57 自現(3)
渡辺哲也 47 自現(1)
誉田憲孝 48 自新 
高橋秀樹 58 立現(4)
半沢雄助 37 立新 
宮本しづえ71 共現(3)
伊藤達也 52 公現(2)
大場秀樹 53 無現(2)

 会津若松市(定数(4)―4)
佐藤義憲 48 自現(2)
佐藤郁雄 60 自現(1)
宮下雅志 68 立現(4)
渡部優生 62 無現(2)

 郡山市(定数(10)―10) 
佐藤憲保 69 自現(7)
長尾トモ子75 自現(5)
山田平四郎70 自現(3)
山口信雄 57 自現(1)
鈴木優樹 39 自現(1)
佐藤徹哉 55 自現(1)
神山悦子 67 共現(6)
今井久敏 69 公現(4)
佐久間俊男68 無現(3)
椎根健雄 46 無現(3)

 いわき市(定数(10)―14)

青木稔  77 自現(9)
矢吹貢一 68 自現(3)
鈴木智  50 自現(3)
坂本竜太郎43 自現(2)
木村謙一郎48 自新 
古市三久 74 立現(4)
宮川絵美子77 共現(4)
吉田英策 64 共現(2)
安部泰男 66 公現(3)
真山祐一 42 公現(1)
西丸武進 78 無現(7)
鳥居作弥 49 維元(1)
安田成一 55 無新 
山口洋太 33 無新

6178OS5:2023/09/03(日) 10:26:10
 白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一 71 自現(5)
渡辺義信 60 自現(5)
三村博隆 52 立現(2)

 須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平 38 自現(1)
水野透  56 自現(1)
吉田誠  47 立新 
丸本由美子61 共新 

 喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司 48 自現(1)
瓜生信一郎74 立現(9)

 相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一  72 無現(2)

 二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏 52 自現(2)
鈴木雅之 45 立新 
石井信夫 57 無新 

 田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容 49 自現(3)
三瓶正栄 62 立現(2)

 南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋 55 自現(6)
高野光二 71 立現(3)

 伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰 58 自現(2)
亀岡義尚 60 立現(5)
大橋沙織 32 共現(1)

 本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆 69 自現(4)

 南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明 56 無新 
大桃英樹 48 無新 

 河沼郡(定数(1)―2) 
小林昭一 71 自現(3)
猪俣明伸 39 立新 

 大沼郡(定数(1)―2) 
山内長  62 自現(1)
加藤志津佳45 立新 

 東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫 64 自現(2)

 石川郡(定数(1)―2) 
武田務  42 自新 
山田真太郎39 無新 

 双葉郡(定数(2)―2) 
佐々木恵寿65 自現(1)
橋本徹  47 無現(2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。無は無所属。

6179OS5:2023/09/03(日) 22:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/13c60e2dd0ca888733273a4e5456426b91611ace与野党対決の岩手県知事選、現職・達増氏が大きくリード 朝日出口調査
9/3(日) 20:00配信

朝日新聞デジタル
岩手県知事選の出口調査

 3日に投票された岩手県知事選は、朝日新聞社の当日出口調査によると、無所属現職の達増拓也氏(59)が大きくリードし、無所属新顔で前県議の千葉絢子氏(45)を引き離している。


 今回の選挙は、5期目をめざし、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党などから支援を受けた現職の達増氏に、自民・公明の各県組織が支持する千葉氏が挑む、事実上の与野党対決となった。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/3efe400e733723ed42b6c147c65c11e52e2341e7
「小沢王国」踏みとどまる 岩手県知事選で立民・小沢一郎氏に近い達増拓也知事が5選
9/3(日) 20:22配信


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日刊スポーツ
達増拓也氏(2022年9月撮影)

 任期満了に伴う岩手県知事選は3日、投開票され、立憲民主党の小沢一郎衆院議員に近く、野党各党の支援を受けた現職の達増拓也氏(59)が5選を果たした。自民、公明両党が支援した元地元局アナウンサーで元県議の新人、千葉絢子氏(45)は及ばなかった。

 「小沢王国」と呼ばれる岩手で、与野党一騎打となった激戦。結果は小沢氏の影響力や「王国」の今後を左右するとみられる中、達増氏は知名度など現職の強みを生かし支持を広げた。

 岩手で強固な地盤を誇った小沢氏は、21年衆院選では無敗を続けた小選挙区で初めて敗れ、比例復活。昨年の参院選では、小沢氏の側近議員が自民新人の広瀬めぐみ氏に敗れ、参院岩手で30年ぶりに自民党に議席を奪われた。「3度目の勝利」と息巻く自民党に対し、小沢氏は告示前から地元を回り、スニーカーをはいて街頭に立ち、支持を訴えた。達増氏は「小沢王国の最後の砦(とりで)」といわれただけに「小沢さんはなんとか踏みとどまった」(立民関係者)。小沢氏は「復権」に向けて活動を活発化させるとみられる。

 自民党は岸田政権の支持率低迷に加え、広瀬氏がSNS投稿を批判された自民党女性局のフランス研修に参加し、マイナス要素になるとの見方も出ていた。

6180OS5:2023/09/03(日) 23:07:01
仙台市議会

■自由民主党(12人)21年市長選郡再選支持
野田譲
加藤和彦
高橋卓誠
佐々木心
内藤良介
猪又隆広
千葉修平
赤間次彦
鈴木勇治
西澤啓文
庄司俊充
橋本啓一

■公明党仙台市議団(9人)21年市長選郡再選支持
鎌田城行
佐藤幸雄
小野寺利裕
小田島久美子
佐藤和子
佐々木真由美
竹中栄雄
嶋中貴志
鈴木広康

■市民フォーラム仙台(9人)21年市長選郡再選支持
加藤健一
沼澤真也  立憲公認
郷古正太郎 国民推薦
貞宗健司  立憲公認
安孫子雅浩
村上一彦  立憲公認
鈴木澄恵  立憲公認
山下純   立憲公認
後藤咲子  立憲公認

■せんだい自民・参政の会(6人) >>5767郡和子批判的
跡部薫
菊地崇良
田村勝
大河原芙由子 参政党
斎藤範夫
佐藤正昭

■日本共産党仙台市議団(6人)
花木則彰
古久保和子
高見紀子
菅野直子
高村直也
吉田剛

■立憲民主党仙台(5人) 旧社民フォーラムが中心>>5772 21年市長選郡再選支持
石川建治
辻隆一
樋口典子
猪股由美
大沼悦子

■仙台維新(5人)
関戸努
仁平覚子
福田陽輔
早坂千亜紀
東城広巳

■心豊かな社会をつくる会(1人)
大草芳江

■市民の会(1人)
伊藤優太 >>3890 元維新

■自由民主党フォーラム(1人)
渡辺博

6181OS5:2023/09/04(月) 13:53:31
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699167?display=1
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区は現職8人、新人2人、元職1人が当選
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区(定数11、立候補14人)

当選 上原康樹(無・現)16,490票
当選 吉田敬子(無・現)12,319票
当選 小西和子(立憲・現)10,373票
当選 高橋但馬(無・現)9,414票
当選 斉藤信(共産・現)9,002票
当選 軽石義則(国民・現)8,830票
当選 高橋康介(自民・現)8,286票
当選 福井誠司(自民・元)8,252票
当選 小林正信(公明・現)7,977票
当選 鈴木亜希子(自民・新)7,184票
当選 村上貢一(無・新)7,086票
   中村力(維新・新)7,064票
   阿部盛重(立憲・元)5,157票
   西舘淳也(無・新)3,413票

6182OS5:2023/09/04(月) 13:54:50
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699148
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区は現職4人が当選
2023年9月3日(日) 23:31
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区(定数4、立候補5人)

当選 川村伸浩(自民・現)12,233票
当選 名須川晋(立憲・現)9,248票
当選 佐々木順一(立憲・現)8,814票
当選 木村幸弘(社民・現)8,291票
   大森博文(無・新)4,496票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699156
岩手県議会議員選挙 北上選挙区は現職4人が当選
岩手県議会議員選挙 北上選挙区(定数4、立候補5人)

当選 関根敏伸(立憲・現)11,552票
当選 佐藤ケイ子(立憲・現)11,090票
当選 高橋穏至(自民・現)9,789票
当選 髙橋元(参政・現)5,716票
   髙橋孝眞(無・元)5,341票

6183OS5:2023/09/04(月) 13:56:30
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699159
岩手県議会議員選挙 紫波選挙区は現職の臼澤氏と新人の村上氏が当選
2023年9月3日(日) 23:59
国内

岩手県議会議員選挙 紫波選挙区(定数2、立候補3人)

当選 臼澤勉(自民・現)10,874票
当選 村上秀紀(無・新)8,340票
   戸塚美穂(無・新)8,122票



https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699153
岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区は現職2人と新人1人が当選
2023年9月3日(日) 23:51
国内

岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区(定数3、立候補5人)

当選 ハクセル美穂子(無・現)9,060票
当選 柳村一(無・現)7,682票
当選 松本雄士(自民・新)6,374票
   菅野雄太(無・新)3,949票
   田中亜弓(無・新)2,442票

6184OS5:2023/09/04(月) 13:58:19
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699146
岩手県議会議員選挙 奥州選挙区で現職と新人の5人が当選

2023年9月3日(日) 23:28
国内

岩手県議会議員選挙 奥州選挙区(定数5、立候補6人)

当選 郷右近浩(立憲・現)14,833票
当選 菅野博典(立憲・現)12,343票
当選 千葉秀幸(無・現)10,149票
当選 菅原亮太(自民・新)8,707票
当選 佐々木努(無・現)8,447票
   千田美津子(共産・現)8,428票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699141?display=1
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区で現職の工藤氏、中平氏が当選
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区(定数2、立候補4人)

当選 工藤大輔(無・現)9,459票
当選 中平均(無・現)6,998票
   岩城元(無・現)5,826票
   二子賢一(自民・新)3,945票

6185OS5:2023/09/04(月) 13:59:37
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699150
岩手県議会議員選挙 釜石選挙区で現職の岩崎氏と新人の大久保氏が当選
2023年9月3日(日) 23:38
国内

岩手県議会議員選挙 釜石選挙区(定数2、立候補4人)

当選 岩崎友一(自民・現)7,773票
当選 大久保隆規(無・新)6,879票
   小野寺有一(無・元)4,790票
   大林正英(無・新)2,684票


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699133
岩手県議会議員選挙 二戸選挙区で現職の五日市氏と新人の田中氏が当選
2023年9月3日(日) 22:57
国内

岩手県議会議員選挙 二戸選挙区(定数2、立候補3人)

当選 五日市王(無・現)11,094票
当選 田中辰也(無・新)6,605票
   山下正勝(自民・現)5,343票

6186OS5:2023/09/04(月) 14:01:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699135
岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区で新人の工藤氏と現職の千葉氏が当選
2023年9月3日(日) 22:59
国内

岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区(定数2、立候補3人)

当選 工藤剛(無・新)7,466票
当選 千葉伝(自民・現)7,198票
   阿部文子(無・新)5,854票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699143
岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区は現職の千葉氏と佐々木氏が当選
2023年9月3日(日) 23:12
国内

岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区(定数2、立候補3人)

当選 千葉盛(無・現)16,383票
当選 佐々木茂光(自民・現)8,721票
   畠山恵美子(無・新)7,469票

6187OS5:2023/09/05(火) 09:15:32
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699137?display=1
岩手県議会議員選挙 一関選挙区で現職の5人が当選
岩手県議会議員選挙 一関選挙区(定数5、立候補6人)

当選 神崎浩之(自民・現)13,075票
当選 岩渕誠(立憲・現)10,474票
当選 佐々木朋和(無・現)9,659票
当選 飯沢匡(無・現)9,134票
当選 高田一郎(共産・現)8,465票
   藤代崇(立憲・新)6,440票

6188OS5:2023/09/05(火) 13:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/baa3b3bec5af8d42a90fcfcc754f7d9017ddeb07
最激戦区の盛岡 明暗分けた自民と維新の新人候補者 岩手県議会議員選挙
9/4(月) 21:23配信
岩手県議会議員選挙で11の議席を14人で争った盛岡選挙区は最激戦区となりました。当落線上で明暗が分かれた2人の候補を取材しました。

初当選を果たした自民党の新人・鈴木亜希子氏(55)。
定数11の盛岡選挙区で7184票を獲得。10番目に滑り込み、歓喜の涙を流しました。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「最後の最後になってしまったが本当に皆さんの支えがあって、きょう良い報告をできてよかった。ホッとしている」

実は投開票日の9月3日は55歳の誕生日、祝福を受け二重に喜びに浸りました。
盛岡市内の神社の宮司をしていて保育士をしていた経験もある鈴木氏は、子育て環境の充実などを公約に掲げています。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「子どもたちが岩手・盛岡で安心して暮らせることができるように、色々なことを整えていきたい」

一方、県議選では初めて日本維新の会から立候補した元衆議院議員の中村力氏(61)は7064票を獲得しましたが、11番目の候補に22票及ばず落選しました。

落選した 中村力氏(維新・新)
「僅差で負けても本人が悪い。改めて一票の大切さを痛感した」

知事や議員の報酬カットなど身を切る改革を訴えた中村氏、早くも4年後の県議選に挑戦する意欲を示しました。

中村力氏(維新・新)
「維新の会の身を切る改革の岩手版、僕は自信がある。4年後は100%(当選)、まだ65歳だから、あすから頑張る」

岩手めんこいテレビ

6189OS5:2023/09/05(火) 17:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/60441ee6dc53609dc4cf1e8c2ab53445c27572f2
「蓮舫氏の元夫」前面アピール 村田信之氏が釜石市議選でトップ当選
9/5(火) 12:31配信

朝日新聞デジタル
村田信之氏の応援演説をする蓮舫氏=2023年9月1日、岩手県釜石市、東野真和撮影

 3日投開票された岩手県釜石市議選(定数18)で、蓮舫参院議員の元夫で、一般社団法人代表・村田信之氏(57)がトップで初当選した。

 村田氏は長崎県佐世保市出身。フリーライターの傍ら、早稲田大客員准教授として公共経営学を教え、東日本大震災後に学生を連れてボランティアのために沿岸に来たのがきっかけで釜石市とつながりができた。

 蓮舫氏と「嫌いで別れたわけでなく、人生観の違い」で離婚したのを機に、2020年8月、同市に移住。代表を務める人材育成の一般社団法人も東京から釜石に移転し、まちづくりを考える市民団体に参加、市議を目指した。11年に東京都目黒区議選に立候補したが落選した経験がある。

 今回の市議選では、知名度を上げるために「蓮舫氏の元夫」を前面に出した。「心から応援する」などと語る蓮舫氏から送られてきたメッセージを選挙カーから流したり、インターネットのサイトで紹介したりした。今月1日には蓮舫氏自身が応援演説に立ち、「よそ者だから、何のしがらみもない」などと支持を訴え、知事選候補者をしのぐ聴衆が集まった。

 村田氏は政党の推薦を受けず、ラグビーをいかした教育などを公約に掲げて、1日20カ所で街頭演説を繰り返して浸透を図った。村田氏の教え子だった東京都区議らも手伝った。(東野真和)

朝日新聞社

6190OS5:2023/09/11(月) 09:15:59
現職が最下位で落選??
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e35e81d9f59bfecea8f5f73de5b0b0e9575458

山形・新庄市長に山科氏が初当選 「道の駅」推進派
9/10(日) 22:41配信

産経新聞
新庄市長選で初当選を果たし、支持者から花束を贈られる山科朝則氏=10日夜、山形県新庄市(柏崎幸三撮影)

任期満了に伴う山形県新庄市長選は3日投開票され、無所属新人で元県議の山科朝則氏(57)が、5選を目指した無所属現職の山尾順紀氏(71)と無所属新人で元会社役員の津藤真知子氏(60)を破り、初当選を果たした。主な争点は東北中央自動車道新庄インターチェンジ付近の「道の駅」構想の規模で、山科氏は推進の立場で現新三つどもえの選挙戦を制した。

投票率は68・57%で、前回を6・3ポイント上回った。

山科氏は選挙戦で、中断している道の駅構想の検討会を再開し、「この地域に必要な道の駅の姿を議論したい。民間の活力を重視したい」とし、推進の立場で訴えた。また、今秋開院の県立新庄病院を核にした地域医療の充実や、来春開学する東北農林専門職大学と小中学校との教育連携を訴え、支持を広げた。

山尾氏は、財政再建の実績や子育て施策の推進など4期16年の実績を強調。給食費補助や医療費の無償化などを訴えたほか、道の駅については、コンパクトな道の駅にするとして、消極的な立場だったが、広がりを欠いた。

津藤氏は自民の地元支部の推薦を受け、道の駅構想については推進の立場。「国との太いパイプを活用し、地元の財政負担を最小限にし、地域活性化に生かすべきだ」と強調したが、山科氏に及ばなかった。

▽新庄市長選開票結果

当9545山科朝則 無新

5649津藤真知子 無新

3916山尾順紀 無現

(選管最終)

6191OS5:2023/09/11(月) 09:16:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d540a7772e590813edde0bcafbfef113adacea2
山形市長に佐藤氏3選 共産系との一騎打ち制す
9/10(日) 20:49配信

産経新聞
当選確実の報が伝わり、支持者らと万歳三唱する佐藤孝弘氏(中央)=10日、山形市(柏﨑幸三撮影)

任期満了に伴う山形市長選は10日投開票され、無所属現職の佐藤孝弘氏(47)が、無所属新人で元県議の渡辺ゆり子氏(71)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は39・10%で、前回を0・02ポイント上回った。

佐藤氏は当選確実の報を受け、「市民目線の行政、チャレンジする山形市政をこれからも進めたい。3期目は持続可能なまちづくりを進めていきたい」と述べ、その上で「免許返納後に必要となる公共交通の充実を図りたい」と語った。

主な争点は2期8年の佐藤市政への評価。佐藤氏は自民、公明両党の推薦を受けなかったものの、自民が実質的に支援した上、公明県本部の支持を得るなどし、終始優位に立った。

選挙戦では、「山形市を積極的な市政に変えた」と実績を強調。中心市街地の再開発や公共交通の充実、新産業団地の造成による企業誘致により雇用を生み出すと訴えた。

一方、渡辺氏は出馬表明が8月と出遅れ、「物価高騰の中、安心な市民の暮らしにするため市政を刷新しよう」と訴えたが、及ばなかった。

当日有権者数は20万1788人。

▽山形市長選開票結果

当66670佐藤孝弘 無現

11436渡辺ゆり子 無新

(選管最終)

6192OS5:2023/09/12(火) 06:26:47
https://www.yamagata-np.jp/news/202309/11/kj_2023091100267.php
山科氏が大差で初当選 新庄市長選、津藤氏と山尾氏破る
2023/9/11 07:14

初当選し万歳三唱する山科朝則氏(中央)=10日午後9時25分、新庄市下金沢町の選挙事務所
 任期満了に伴う新庄市長選は10日、投開票が行われ、新人で新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)=下金沢町=が、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)=自民党県連推薦、堀端町=と、現職で5選を目指した山尾順紀氏(71)=五日町=を大差で下し、初当選した。投票率は68.57%で、前回を6.3ポイント上回った。

 山科氏は来月移転開院する県立新庄病院や来春に開学する東北農林専門職大学(新庄市)など、県の重要事業との連携策を訴えた。新庄インターチェンジ(IC)付近への道の駅設置構想に関し、議論が中断している検討会を早期に再開すべきだとした。告示前に吉村美栄子知事の来援を受け、県政とのつながりをアピールした。2月の出馬表明以降、小まめに支援者を回るなど地道な活動も実った。

 津藤氏は告示前の総決起集会に自民党の遠藤利明総務会長(衆院県1区)と加藤鮎子衆院議員(同3区)を迎え、選挙戦でも加藤氏が選挙カーに同乗するなど与党とのパイプを強調した。新庄IC付近への道の駅設置による地域振興を訴えたが、涙をのんだ。

 山尾氏は組織に頼らず草の根運動に徹した。新庄IC付近への大規模な道の駅新設は市の財政圧迫につながるとして反対姿勢を打ち出すも浸透せず、5選を逃した。

 山科氏は当選の一報を受け、後援会事務所で支援者を前に「新庄の未来を担う責任を果たしたい」と語った。

6193OS5:2023/09/12(火) 19:18:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/58e9687a70c17dca9e0d5100bbdae0eba3e0939e
「希望いわて」「自民党」が同数の16人 岩手県議会議長選をめぐり多数派工作激化
9/12(火) 19:02配信
改選後の岩手県議会で達増知事を支える議員グループと対抗する勢力が議長選挙をめぐっ攻防を繰り広げています。選挙が行われる20日の臨時議会に向けて多数派工作が激化します。
県議会は12日、要件である5人以上を満たす4つの交渉会派から議員合わせて4人が出席して今後の議会運営について話し合いました。今月8日に提出期限だった会派構成届けの結果、改選前の第1会派で達増知事を支える「希望いわて」と第2会派だった対抗勢力の「自由民主党」がそれぞれ16人の同数で並んでいます。今月3日の県議選の結果、定数48に対して達増知事を支えるグループと対抗する勢力はどちらも過半数に達しませんでした。このためそれぞれ議長選の行われる20日の臨時議会の開催までに第3会派の「いわて新政会」、第4会派の「いわて県民クラブ・無所属の会」を巻き込んで中立の無所属議員の取り込みといった多数派工作が行われる見込みです。

IBC岩手放送

6194OS5:2023/09/21(木) 18:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/56e08849b6c16bcfbad9a3589f427d89a98e5ccb
岩手県議会 異例の展開に 議長は第3会派 副議長は第4会派から選出
9/20(水) 21:17配信
岩手めんこいテレビ

改選後初めてとなる岩手県議会の臨時会が9月20日に開かれました。
新しい議長は第3会派から、副議長は第4会派から選出する異例の人事となりました。

20日の本会議では議員48人の無記名投票によって、議長と副議長の選出が行われました。

議長は第1会派から、副議長は第2会派から選ぶのが慣例となっていましたが、今回は達増知事に近い「希望いわて」と、一線を画す「自民党」の所属議員が16人で並び、共に第1会派となったため異例の展開となりました。

投票の結果、議長には29票を獲得した第3会派「いわて新政会」の工藤大輔議員が選ばれました。

第3会派・いわて新政会 工藤大輔新議長
「議長に選任いただいたことについては、感謝している。(議会運営を)協力して進めていけないかということで、自民会派から話があった」

また副議長には、27票を獲得した第4会派「いわて県民クラブ・無所属の会」の飯澤匡議員が選ばれました。

正副議長の選挙には希望いわても候補を立てましたが、自民党が中立の立場を取る第3・第4会派に働きかけた結果、こうした人選になったということです。

岩手めんこいテレビ

6195OS5:2023/10/01(日) 10:31:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/73b134db982a913faee9572ae40f3f130e60051f
【2023 県議選】10選挙区で実戦確実 告示まで1カ月各党、動き活性化
10/1(日) 10:03配信


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福島民報
 任期満了に伴う県議選は11月2日の告示まで1カ月となった。告示2カ月前と比べ、新たに会津若松市、郡山市の両選挙区で選挙戦となる見通しで、全19選挙区(総定数58)のうち、10選挙区で実戦入りが確実な情勢だ。立候補予定者は2人増え、計71人となり、構図がほぼ固まってきた。県内各党は勢力拡大を目指し、臨戦態勢に入った。

 30日現在の立候補予定者は【下記】の通り。総定数58に対し、現職53人、新人16人、元職2人が立候補表明や政党の公認を受けるなどして選挙の準備を進めている。実戦入りが見込まれる選挙区数は現時点で、前回2019年と同じ10選挙区となる可能性が高い。福島、会津若松、郡山、いわきの主要4市全てで選挙戦となるもよう。

 10選挙区のうち、新たに実戦入りする見通しとなった会津若松市は定数4に対して現職4人、元職1人の計5人、郡山市は定数10に対して現職10人、新人1人の計11人がそれぞれ競う情勢となっている。

 立候補予定者が最も多いいわき市は定数10に対し、現職10人、新人3人、元職1人の計14人が争う構図。大沼郡は2003(平成15)年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりに選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡り、現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県議会最大会派の自民党は30日、県連の選対本部を設置した。18選挙区で現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの上積みを狙い、今回初めて「重点選挙区」を設けた。現職引退に伴い新人を擁立した二本松市と南会津郡、現職のいない空白区の石川郡、無投票当選が続いてきた河沼郡と大沼郡の計5選挙区を重点とした。近く県選出国会議員、隣接区の県議らによる支援態勢を固める。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民、無所属の議員で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、立候補する無所属の現職7人と新人3人を含む23人全員の当選を目指す。会派の現有18議席を上回ることで、標ぼうする「県政与党」としての存在感を高める考え。新人を擁立する選挙区を中心に、連合福島など支援団体との連携を強化する。立民県連は10月4日に選対会議を開く。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津地方では会津若松市での新人擁立に向け、最終調整を進めている。

 公明党県本部は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で現職4人全員の当選を目指す。党本部は激戦が予想されるいわき市を「超重点区」に位置付けた。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党は都市部での新人擁立を検討している。この他、福島市や郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6196OS5:2023/10/01(日) 10:34:49
■各選挙区の立候補予定者

(30日現在、総定数58)

福島市(定数(8)―9)
西山尚利58自現 (4)
佐藤雅裕57自現 (3)
渡辺哲也47自現 (1)
誉田憲孝48自新 
高橋秀樹58立現 (4)
半沢雄助37立新 
宮本しづえ71共現 (3)
伊藤達也52公現 (2)
大場秀樹53無現 (2)

会津若松市(定数(4)―5)
佐藤義憲48自現 (2)
佐藤郁雄60自現 (1)
宮下雅志68立現 (4)
渡部優生62無現 (2)
水野さち子61無元 (2)

郡山市(定数(10)―11)
佐藤 憲保69自現 (7)
長尾トモ子75自現 (5)
山田平四郎70自現 (3)
山口 信雄57自現 (1)
鈴木 優樹39自現 (1)
佐藤 徹哉55自現 (1)
神山 悦子67共現 (6)
今井 久敏69公現 (4)
佐久間俊男68無現 (3)
椎根健雄46無現 (3)
高橋翔35諸新 

いわき市(定数(10)―14)
青木稔77自現 (9)
矢吹貢一68自現 (3)
鈴木智50自現 (3)
坂本竜太郎43自現 (2)
木村謙一郎48自新 
古市三久74立現 (4)
宮川絵美子77共現 (4)
吉田英策64共現 (2)
安部泰男66公現 (3)
真山祐一42公現 (1)
西丸武進78無現 (7)
鳥居作弥49維元 (1)
安田成一55無新 
山口洋太33無新

6197名無しさん:2023/10/01(日) 10:35:03
白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一71自現 (5)
渡辺義信60自現 (5)
三村博隆53立現 (2)

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平38自現 (1)
水野透56自現 (1)
吉田誠47立新 
丸本由美子61共新 

喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司48自現 (1)
瓜生信一郎74立現 (9)

相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一72無現 (2)

二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏52自現 (2)
鈴木雅之45立新 
石井信夫57無新 

田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容49自現 (3)
三瓶正栄62立現 (2)

南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋55自現 (6)
高野光二71立現 (3)

伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰58自現 (2)
亀岡義尚60立現 (5)
大橋沙織32共現 (1)

本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆69自現 (4)

南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明56無新 
大桃英樹48無新 

河沼郡(定数(1)―2)
小林昭一71自現 (3)
猪俣明伸39立新 

大沼郡(定数(1)―2)
山内長62自現 (1)
加藤志津佳45立新 

東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫64自現 (2)

石川郡(定数(1)―2)
武田務42自新 
山田真太郎40無新 

双葉郡(定数(2)―2)
佐々木恵寿65自現 (1)
橋本徹47無現 (2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。諸は諸派、無は無所属。   は選挙戦となる見込みの選挙区

6198OS5:2023/10/03(火) 14:19:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7323c2c239b822007d6a5da2862dd4bb0abbc65f
ポスター、選挙カーなしで初当選 39歳高橋氏、ブログとXで853票 青森・むつ市議選
10/3(火) 10:03配信

Web東奥
むつ市議選で初当選した高橋氏。選挙期間中、家事をこなしながらブログとXで発信を続けた=2日、むつ市

 1日投開票のむつ市議選で初当選した無所属新人の高橋征志氏(39)は、ポスターを張らず、選挙カーも使わずに、主にブログとX(旧ツイッター)だけで主張を毎日発信する独自の選挙活動で、当選した22人中14番目の853票を獲得した。高橋氏は2日の取材に、「まとまったお金を用意することが難しい若者でも、選挙に出られるというロールモデルを示すことができた」と語った。

 市職員などを経て、現在は「専業シュフ」の高橋氏。「自ら行動して変えていく必要があるけど、一市民として動くには限界がある」と考え、立候補を決意した。PTAからの退会支援など、教育と議会に関する四つの公約を掲げた。

 ブログとXは市議選前から開設していたが、選挙期間中にブログは新たに約2千人がアクセスし、Xのフォロワーは100人ほど増えた。「選挙に関心がない若者に訴求したかった。『疑問に感じていても言えなかったことを、この人なら言ってくれるかも』という市民の期待があったのではないか」と、責任の重さを実感しているという。

 市議会の会派には属さない考え。「型にはまらない議員として市民の思いに応えていきたい」と決意を新たにした。

6199OS5:2023/10/08(日) 21:34:53


1273 :OS5 :2023/10/08(日) 21:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c762653ba74d1bf9a6a6b0b8b57f528abfbb33
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ(秋田県)
10/7(土) 18:00配信


ABS秋田放送
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ

自民党秋田県連は次の衆議院選挙秋田2区の公認候補となる支部長に、大館市長の福原淳嗣氏が内定したと発表しました。

秋田2区の公認候補をめぐっては、現職の金田勝年氏が先月、次期衆院選の立候補を見送ると表明したことから自民党秋田県連が選考委員会を立ち上げ、候補者の選定を進めていました。

県連の公募には各支部から大館市長の福原淳嗣氏、元参議院議員の中泉松司氏、能代市・山本郡選挙区選出の県議会議員佐藤信喜氏の3人が推薦されていました。

自民党県連で開かれた選考委員会には金田氏をはじめ、県選出の国会議員も加わり、全会一致で福原氏を支部長に内定したということです。

自民党秋田県連の御法川信英会長は「秘書をやってた時期もあり、一方で地方自治も経験がある」「2区の地域への関わり合い、度合い、そういう部分」と選考理由を述べました。

福原氏は故・野呂田芳成氏や金田氏の秘書、大館市議会議員を経て2015年に大館市長に初当選し現在3期目です。

自民党秋田県連によりますと来週15日に開く県連の総務会を経て党本部に上申し、正式に福原氏の支部長就任が決まる見通しです。

一方、秋田3区では新たに2人が立候補を表明しました。

元衆議院議員の村岡敏英氏は国民民主党公認で出馬します。村岡氏は2年前の知事選挙と去年の参議院選挙には無所属で出馬していました。

元大仙市議会議員の藤田和久氏は共産党公認で立候補します。2010年に行われた参議院選挙以来、2度目の国政選挙挑戦です。

6200OS5:2023/10/15(日) 22:13:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e7597183bb8da7893fbdd95474b039762ffa55
大石田町長選、激しさ増す前哨戦 12年ぶり選挙戦へ
10/15(日) 13:51配信
山形新聞
事務所開きに臨む村岡藤弥氏(左から2人目)と鈴木憲和農林水産副大臣(右から2人目)=9月30日、大石田町

 大石田町長選(31日告示、11月5日投開票)は、現職で再選を目指す村岡藤弥氏(63)=鷹巣=と、新人で醸造会社社長の庄司中(あたる)氏(45)=大石田丙=が出馬の意向を示し、12年ぶりの選挙戦が濃厚となっている。告示が約2週間後に迫る中、村岡氏は鈴木憲和農林水産副大臣(衆院県2区)、庄司氏は吉村美栄子知事の来援を受けるなど、前哨戦は激しさを増している。

 同町長選で選挙戦となれば、新人2人が争った2011年以来。15、19の両年は無投票だった。今回は現新による一騎打ちの構図がほぼ固まった。

 2期目を目指す村岡氏は自民党大石田町支部の推薦を受ける。同町を含む県2区を衆院選挙区とする自民現職の鈴木氏は、先月30日に行われた事務所開きに駆けつけ、村岡氏を支援する立場を鮮明にした。「20年後、30年後を見据え、次の4年間を一緒に頑張っていきたい」と言葉に力を込め、同支部幹部を含む支援者ら約60人とともに気勢を上げた。

事務所を訪れ、庄司中氏(左)を激励する吉村美栄子知事(右から2人目)=14日、大石田町

 庄司喜與太前町長を父に持つ庄司氏は先月、立候補の意思を固めた。吉村氏は今月14日、事務所を訪れて庄司氏を激励した。吉村氏は、喜與太氏が自らの後援会支部代表を務めたことへの「恩返し」を来援の理由に挙げ、支援者約100人を前に「勇気を持って出馬を表明した行動は町の希望。その可能性に懸け、新しい風を吹かせてほしい」とエールを送った。

6201OS5:2023/10/19(木) 14:12:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8fe61fc8480099329e79b11a16d9bf723087cc
米沢市長選、告示まで1ヵ月 新人3人が出馬意向
10/19(木) 8:40配信


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山形新聞
米沢市役所(資料写真)

 任期満了に伴う米沢市長選は11月19日の告示(26日投開票)まで1カ月となった。いずれも新人で元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=の3人が出馬の意向を示している。他に出馬の動きはなく、激しい前哨戦が繰り広げられている。

 近藤氏は昨年12月15日に立候補を表明した。木村忠三県議が選対本部長に就き、政党の推薦は受けずに態勢を固める。子育て支援・教育の充実などを掲げ、企業関係者や地区単位の座談会を小まめに重ねる。今月24日に吉村美栄子知事を招いた集会を開く。

 伊藤氏は昨年12月18日に出馬表明した。自民党県連の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣が選対本部長を務める。人工知能(AI)を使ったデマンドバスの導入などを訴える。9月に佐藤孝弘山形市長らを招いた集会を開催。来月9日に総決起大会を予定する。

 皆川氏は今年8月1日に立候補の意思を明らかにした。今春の県議選と同様、政党の公認、推薦は受けない。後援組織を持たず、草の根で街頭演説などの活動を展開している。市が進める学校給食共同調理場整備の計画撤回を最重点に訴えている。

 9月1日現在の有権者数は6万5425人(男3万1986人、女3万3439人)。

◆立候補予定者(敬称略)
近藤洋介  58 元衆院議員 無新
伊藤夢人  38 元市参与 無新
皆川真紀子 53 元市議 無新

6202OS5:2023/10/23(月) 10:23:03
https://www.sankei.com/article/20231023-HRWSM5XQTRJX5FJLXWE5H56224/
宮城県議選 女性が過去最多の10人当選 維新も初の議席
2023/10/23 08:04
任期満了に伴う宮城県議選(定数59)は22日投開票され、自民党の5人が落選し、1増で4人が当選した公明党と合わせても過半数を割り込んだ。ただ、無所属の当選者のうち数人は自民会派入りするとみられ、与党会派としては過半数を維持する可能性がある。投票率は35・93%。

女性は立候補した14人のうち、10人が当選。過去最多だった前回の8人を上回った。

日本維新の会は4人の新人候補のうち2人が当選し、初めて議席を獲得した。立憲民主党は立候補した10人が全員当選。共産党は改選前の5議席を維持した。

6203OS5:2023/10/23(月) 16:08:55
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025407.html
県議選 選挙区ごとの開票結果
10月23日 13時29分

22日に投票が行われた宮城県議会議員選挙の開票結果を、選挙区ごとにお伝えします。

定員7の青葉選挙区の結果です。
▼遊佐美由紀、立民、現。当選。1万4783票。
▼村岡貴子、自民、新。当選。1万222票。
▼佐藤道昭、無所属、新。当選。1万221票。
▼遠藤伸幸、公明、現。当選。1万59票。
▼吉川寛康、無所属、現。当選。9189票。
▼金田基、共産、現。当選。7892票。
▼石森悠士、維新、新。当選。6365票。
▼福井崇正、自民、現。6323票。
▼ローレンス綾子、参政、新。4556票。
▼大平伸一、無所属、新。2088票。

定員4の宮城野選挙区の結果です。
▼佐々木奈津江、立民、現。当選。1万1412票。
▼大池康一、公明、新。当選。8943票。
▼石川光次郎、自民、現。当選。8114票。
▼松本由男、自民、現。当選。7660票。
▼大内真理、共産、現。7174票。

定員3の若林選挙区の結果です。
▼渡辺勝幸、自民、現。当選。8999票。
▼三浦奈名美、立民、現。当選。8945票。
▼高橋克也、自民、新。当選。7522票。
▼福島一恵、共産、現。7207票。

定員5の太白選挙区の結果です。
▼甲地恵、立民、新。当選。1万4697票。
▼舩山由美、共産、新。当選。1万1345票。
▼横山昇、公明、現。当選。9893票。
▼佐々木幸士、自民、現。当選。9570票。
▼渡辺拓、自民、現。当選。8477票。
▼石田一也、無所属、現。7967票。

定員5の泉選挙区の結果です。
▼小畑仁子、立民、元。当選。1万3413票。
▼遠藤隼人、自民、現。当選。9125票。
▼小野寺健、維新、新。当選。8766票。
▼伊藤和博、公明、現。当選。8381票。
▼外崎浩子、自民、現。当選。7848票。
▼中嶋廉、共産、元。7557票。
▼庄田圭佑、自民、現。6479票。

6204OS5:2023/10/23(月) 16:09:11
定員4の石巻・牡鹿選挙区の結果です。
▼本木忠一、無所属、現。当選。1万3545票。
▼佐々木喜藏、自民、現。当選。9677票。
▼坂下賢、立民、現。当選。8220票。
▼三浦一敏、共産、現。当選。6876票。
▼佐藤雄一、維新、新。6682票。
▼橋浦清紀、無所属、新。2827票。

定員2の塩釜選挙区の結果です。
▼阿部眞喜、無所属、新。当選。6466票。
▼天下みゆき、共産、現。当選。5194票。
▼柏佑賢、自民、現。4310票。

定員2の気仙沼・本吉選挙区の結果です。
▼熊谷一平、無所属、新。当選。1万2328票。
▼守屋守武、自民、現。当選。9584票。
▼畠山和純、自民、現。6185票。

定員2の白石・刈田選挙区です。
▼横山隆光、自民、現。当選。6651票。
▼菊地忠久、無所属、新。当選。5244票。
▼大野栄光、無所属、新。4845票。

定員2の名取選挙区の結果です。
▼荒川洋平、立民、新。当選。8587票。
▼村上久仁、自民、現。当選。7062票。
▼大友康信、無所属、新。5080票。

定員1の角田・伊具選挙区の結果です。
▼八島利美、自民、現。当選。8609票。
▼武田曉、無所属、新。8249票。

6205OS5:2023/10/23(月) 16:09:22
定員2の多賀城・七ヶ浜選挙区の結果です。
▼伏谷修一、自民、現。当選。8190票。
▼藤原益栄、共産、新。当選。6151票。
▼渡辺淳、無所属、新。5785票。
▼仁田和広、無所属、現。2685票。

定員1の岩沼選挙区の結果です。
▼村上智行、無所属、元。当選。7823票。
▼佐藤剛太、無所属、現。7076票。

定員2の栗原選挙区の結果です。
▼熊谷義彦、無所属、現。当選。1万754票。
▼瀬戸健治郎、自民、現。当選。9477票。
▼加藤義弘、無所属、新。5894票。

定員3の富谷・黒川選挙区の結果です。
▼中山耕一、自民、現。当選。9714票。
▼平岡静香、立民、新。当選。6379票。
▼藤倉知格、自民、現。当選。6162票。
▼三浦かおり、維新、新。4568票。
▼宍戸一博、無所属、新。1184票。

定員1の亘理選挙区の結果です。
▼渡辺重益、無所属、現。当選。9894票。
▼高橋浩二、自民、新。4163票。
▼亀井大輔、無所属、新。808票。

定員2の宮城選挙区の結果です。
▼柚木貴光、無所属、新。当選。8620票。
▼杉原崇、無所属、新。当選。4506票。
▼安部孝、無所属、元。3537票。

定員1の加美選挙区の結果です。
▼高橋啓、無所属、現。当選。8229票。
▼猪股豪、無所属、新。3968票。

6206OS5:2023/10/23(月) 16:09:59
https://www.rab.co.jp/news/news108nn0dpve3mvws7ujq.html
新人を80票差で退ける 平内町長選挙 現職の船橋茂久さんが4期目の当選果たす

青森 2023.10.22 20:16

平内町長選挙 開票率100%
当選 船橋茂久 3,218 票
   田中大  3,138 票 

現職と新人の一騎打ちとなった平内町長選挙は開票が終わり現職の船橋茂久さん74歳が新人を80票差で退け4期目の当選を果たした。
投票率は前回を7.96ポイント下回る72.13%だった。

6207OS5:2023/10/23(月) 16:12:12
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025388.html
県議選 自公に無所属加え過半数へ 立民全員当選 維新初議席
10月23日 12時29分

22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得しました。

【選挙結果】
宮城県議会議員選挙の結果です。
自民党は24議席で選挙前と比べて議席を6減らしました。
立憲民主党は10議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
共産党は5議席で選挙前と同じでした。
公明党は4議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
日本維新の会は2議席で宮城県議会で初めて議席を得ました。
無所属は14議席でした。
また、当選した女性は10人で、これまでで最も多くなりました。
この結果、村井知事を支える自民・公明両党では、過半数に届きませんでしたが、今後、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。

【一夜明けた当選者は】
22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得したほか、女性は10人当選してこれまでで最も多くなりました。

自民党の現職で、若林選挙区で3回目の当選を決めた渡辺勝幸氏は、一夜明けて街頭で当選を報告していました。
そして「物価高騰対策や岸田総理大臣への批判も含めて、自民党には非常に厳しい意見が多かった」と選挙戦を振り返りました。
その上で、争点の1つとなった県が進める病院の再編計画については「村井知事の進め方や、移転そのものに反対という厳しい声が多かった。人口減少が進むなか、病院の経営は考えないといけないが、知事の進め方には大きな問題があり、丁寧な議論を求めていきたい」と話していました。
一方、立憲民主党の現職で、青葉選挙区で8回目の当選を決めた遊佐美由紀氏は、立憲民主党が全員、当選を決めたことについて「『立憲民主頑張れ、自民はだめだ』という声が選挙戦後半にかけて次第に強くなった。政治に不満を持っている方々がいまの暮らしを変えようとした結果だ」と述べました。
その上で「期待に応える野党として、県民の視点で政策を提言していく。県政に不安と課題が多い中で解決に向けて取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
また、県議会で初めて議席を得た日本維新の会は、泉選挙区で当選を決めた小野寺健氏が党所属の仙台市議会議員に当選を報告し、連携して活動していくことを確認しました。
小野寺氏は「『少しでも変えたい』という方々が私に投票してくれた。日本維新の会の全国的な追い風もあった」と選挙戦を振り返りました。
そして、村井知事の県政運営への向き合い方について「改革を進めるのであれば、同じ方向を向いていくと思うが、個別の事業や案件ではさまざまな考え方がある。是々非々の対応でいく」と述べ、政策ごとに対応を検討していく考えを示しました。

6208OS5:2023/10/26(木) 07:57:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6520c781bdbb37399eae41b0cc1e2685e8619143
自民はなぜ分かれた?「いったん解散しリセット」「他政党とタッグ」「考え方の違いから1人会派選ぶ」大きな岐路迎えた自民系3会派 仙台市議会・会派結成の裏側(1)
10/26(木) 6:02配信
tbc東北放送
東北放送

仙台市議会は、9月12日から10月13日までの32日間に渡って9月定例会が行われました。7月の市議選後はじめてとなる議会。当選した55人の市議は、10の会派に分かれて活動をスタートしました。このうち、大きな岐路を迎えた4つの会派があります。自民党議員による3会派と初めての議席を獲得した新興勢力、日本維新の会による新会派です。結成の裏側、それぞれの思惑とは。


■そもそも会派って?

会派とは、政策や主義など、志を同じくする議員が活動を共にするグループのことです。市議選前の議会は「7」つの会派に分かれて論戦が交わされましたが、選挙後に自由民主党の会派が1つ増えたことにより「8」に。その後、新しい会派が発足し最終的に「10」となりました。

特に大きな変化があったのが、自民党議員が所属する会派です。

改選前は最大会派で郡市長を支える「自由民主党」と、郡市長と距離を置く「せんだい自民党」の2会派に分かれて活動していましたが、選挙の結果を受け「自由民主党」「せんだい自民・参政の会」「自由民主党フォーラム」の3会派となりました。なぜ3つに分かれたのでしょうか?

■選挙結果を受け「リセット」新たな仲間も迎えて

自由民主党は、12人が所属する最大会派。

7月の市議選後、前の会派を一旦解散して、再び”同じ名前”で新会派を結成し、新会長には野田譲市議が就任しました。なぜ、わざわざ会派を解散し、また同じ名前で会派をスタートさせたのでしょうか。

自由民主党 野田譲 会長:
「7月の市議選の結果は非常に厳しかった。わが会派の前会長・幹事長2人が残念ながら落選した。その結果を受けて、会派として新しくリセットしていこうという声が出たので、それぞれ今まで分かれていた会派も含めながら今後について確認した。多くの議員が、今の会派の中で整理していこうということで、違う会派の佐々木議員もこちらに参加して、まっさらな形でスタートしたのが今回の会派の成り立ち」

幹事長や政調会長などの役職には、2期目・3期目の議員が就きました。

その一人が、3期目の佐々木心市議です。市議選前は「せんだい自民党」に所属していましたが、選挙戦の結果を受け、新会派の自由民主党に移ることを決断しました。

自由民主党 佐々木心 政調会長:
「自由民主党を立て直さないといけないと思った。その中で第一会派が解散したということは、今までの考えはリセットされたと受け止めた。私がどの立ち位置にいたほうが良いのか判断し、会派を移る結論に至った。前の会派の方々に対しては、時間はあまり長くはなかったが説明をした。自民党としての郡市政との距離感については、ダメな所は当然ながら第一会派にいてもダメと言い切る。いま政調会長という役職をもらっている。様々な政治家がいるなかで一丁目一番地のいろいろな政策を立案したりできると受け止めている」

立ち位置を変え、新会派では政調会長に就任した佐々木市議。子どもたちのための政策の立案などを積極的に進めたいと意気込みます。

6209OS5:2023/10/26(木) 07:57:42
方、会長の野田市議は”与党第一会派”として引き続き郡市長を支えるとしていて、今議会での市長の答弁についても「前向きだった」と支持します。

自由民主党 野田譲 会長:
「会派一丸となって郡市制の取り組みをしっかり支えていく思いでこれからもやっていく。(今議会の市長の発言について)代表質疑で答弁したことにおいては、もう非常に前向きに答弁しているので、それを今度は市民にきちんと説明責任を果たして進めていかなければならないと感じる。中でもパートナシップ制度については、これまで議会側も少し後ろ向きなところもあったが、仙台市側も前に進んでくれたと思う」

■他政党とタッグ組み "是々非々"で郡市政と向き合う

一方、せんだい自民・参政の会は、郡仙台市長と距離を置く「せんだい自民党」だった5人と、参政党の新人・大河原芙由子市議で結成されました。他政党の新人を迎えた理由とは。

せんだい自民・参政の会 菊地崇良 幹事長:
「私たちの会派は良いものは良い、質すべきものは質す”是々非々”のスタンスで活動してきた。また、保守政党として市民感覚を大事にする姿勢がある。参政党の大河原市議が同じ考え方を持っていたので合流した。大河原市議が入ったことで、より市民目線に近くなり、また母親の目線で市政に感じることなど、新たな視点での気付きがあると思う。これから議会がどう変化するのか、市民の皆さんにも定点観測していただきたい」

党の垣根を超え、再スタートを切った「せんだい自民・参政の会」。会長を務める跡部薫市議は、代表質疑で”市民に寄り添う姿勢”を強調し、市職員の相次ぐ不適切な事務処理やそれに対する市長の責任・対応などを厳しく追及しました。

せんだい自民・参政の会 跡部薫 会長:
「わが会派としては市民に一番近い存在でありたいということをスタートの理念にしているので、市民の皆さんがどう考えるかを大切にしながら、保守政党・保守系会派として取り組んでいきたい。街づくりもそうだし、役所の中のミスの件などもしっかり追及していきたいと思っている。」

6210OS5:2023/10/26(木) 07:58:07
■1人会派で新たなスタートを切ったベテラン

そして、自由民主党フォーラムは、渡辺博市議による1人会派。

渡辺市議はもともと、第一会派「自由民主党」に所属していました。10期目のベテランは、なぜ会派を離れたのでしょうか。

自由民主党フォーラム 渡辺博 市議:
「1人会派を選んだ理由は、基本的には市長と議会との距離感の問題。第一会派・自由民主党との二元代表制に対する姿勢が違った。与党野党をはっきりする=市長を応援した人は与党、野党は別という考え方は私は違うと。市長は与党野党の別なく市民の代表の提案や指摘にはきちんと答えてくれれば良いし、要望には答えていくべきだと思っている。1人会派で二元代表制の想定している議会と市長との適切な距離感を持っていくとこれこそ是々非々だと思っている。」

現職の中で最もキャリアの長い渡辺市議ですが「当選回数で議員の重さは変わらない。互いに有権者に選ばれた責任を同じ重さで議論を大いにすべき」と襟を正し、子育て政策やいじめ対策などに率先して取組みたいと決意を新たにしていました。

市議会の中で最も多い議席を持つ自由民主党。3会派それぞれのスタンスを主張しながら、どれだけ市民の声を市政に反映できるのか注目です。

※会派名と所属人数は次の通りです。
自由民主党(12)公明党仙台市議団(9)市民フォーラム仙台(9)日本共産党仙台市議団(6)せんだい自民・参政の会(6)立憲民主党仙台(5)仙台維新(5)心豊かな社会をつくる会(1)市民の会(1)自由民主党フォーラム(1)

東北放送

6211OS5:2023/10/26(木) 21:04:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/14cf1b73ee62e9cca2dda26bcdcdfe1a31e45bad
失言知事 地元で「殿」と 職員かばい強い言葉も
10/26(木) 19:43配信


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コメント25件


FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

25日、謝罪のための会見を開いた秋田県の佐竹敬久知事。

秋田県・佐竹敬久知事「クマ、あるいは災害等で非常時ですので、なんとか仕事の面で挽回するよう努力しますので、そういうことでここに立っています。いろいろな面でお騒がせして申し訳ありませんでした」

失言は、地元で行った講演で飛び出した。

佐竹知事「四国なんかもう大変ですよ。酒もうまくないし、メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」

じゃこ天とは、小魚のすり身を揚げて作る愛媛県のソウルフード。
それを、秋田県のトップが貧乏くさいとけなしたのだ。

この佐竹知事、どんな人物かというと、2009年に初当選して以来、14年余り知事の座に。

先祖は源氏の名門。
ウェブサイトには、「佐竹氏ゆえに、一部の秋田県民からは『殿』のニックネームで呼ばれることがある」という表記もある。

クマの駆除をかわいそうだと感情的に批判する電話に、県の職員が困り果てていることについては、職員をかばい「はい、すぐ切ります。ガチャン」と断言。

一方、“無類の猫好き”で、飼い猫たちとの生活をYouTubeで公開。
その中には、秋田犬を贈ったお礼としてプーチン大統領から送られたシベリアネコもいる。

今回の発言について佐竹知事は、「会場を盛り上げようという思いもあったが、悪い例えだった」と平身低頭。

11月の全国知事会で、四国4県の知事に謝罪するとしている。

(秋田テレビ)
(テレビ愛媛)

6212OS5:2023/10/29(日) 19:33:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe2fe3fdf75172609fdfe97dae8d00b5163b4a30
「もう1期だけ」無罪を主張しながらの選挙戦 73歳宮城県議の戦いを追った
10/29(日) 6:00配信

河北新報
落選が決まり、事務所の前で記者の質問に答える仁田さん=22日夜

 22日投開票された宮城県議選の多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)で、無所属現職の仁田和広さん(73)が9選を逃した。被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反(利益収受)罪で起訴されたまま挑んだ9日間の選挙戦。無罪を主張し、地元の七ケ浜町を中心に奔走したベテランの苦闘を追った。

【写真】文字が崩れて読めなくなったたすき

(報道部・関川洋平)

■今まで以上にやりきった

 投開票日の22日深夜、七ケ浜町の事務所。敗戦の弁を聞こうと外で待ち構えていた報道陣の前に、濃紺のダブルのスーツに赤いネクタイ姿の仁田さんが現れた。

 「今までの選挙以上にやりきった」。深いしわが刻まれた表情に、逆風下の選挙戦で味わった苦悩と戦い抜いた自負がにじんだ。

 告示日の13日早朝。仁田陣営が必勝祈願をする多賀城市の陸奥総社宮に、支えてきた約25人が集まった。

 「無実」。支持者の一人が手作りのプラカードを掲げると、別の支持者は「こんなの見たら、涙が出っぺや」と声を震わせた。

 境内で、主役は決意を述べた。「大変な逆境だが、心に一点の曇りもない」

 地元の海沿いを選挙カーで回ると、数分おきに支持者が玄関先に出てきた。

 「先生しかいない」。声をかけられるたびに乗り降りし、車のシートでたすきの文字がすれて、だんだんと読めなくなった。

■肌感覚が心の支え

 夏に始めたあいさつ回りは七ケ浜で7000軒、多賀城で3000軒。朝のつじ立ちも欠かさなかった。

 「七ケ浜で俺を悪く言う人は一人もいない」との肌感覚が心の支えだった。

 事件後の昨年10月に自民党を離党した。以前は張り切れないほど届いたため書きは、県議時代に机を並べた自民の衆院議員から送られた1枚きりだった。

 「何枚あっても票にはならない」。殺風景な事務所で不安そうにする陣営の幹部たちを何度もなだめた。

 個人演説会は開かず、街頭演説に注力したのは、応援弁士がいない事情もあった。動員はせず、人がいなくてもとうとうと訴えた。

 「変わったよ」。初当選から支える選対幹部はどこかさびしそうに見つめた。

 かつては演説に人が集まらないと不機嫌になることもあったという。「今回は『どこかで聞いている人がいるからいい』と。いい変化なのかどうか」(幹部)

6213OS5:2023/10/29(日) 19:34:03
■「信じたいね」

 事実無根との主張は揺るがなくても、事件をどう語るかは悩んだ。弁護士とのやりとりまで説明するよう求める人も、一切触れないでいいと言う人もいた。

 唯一の日曜日だった15日、事務所を訪れた高齢の女性に話しかけられた。

 「『心配かけた』の一言が大事じゃない? 難しい言葉はいらないから」

 古参の支持者の言葉が、胸に響いた。

 「んだね、心配はかけたからね」

 大票田の多賀城は苦戦が続き、中盤以降、街頭演説の回数を増やした。1日20カ所以上、街頭に立つ日もあった。73歳の体にはこたえたが、かすれ始めた声で自身に言い聞かせた。

 「必死になった分、票がどれだけ伸びるか。(有権者を)信じたいね。信じざるを得ないんだ」

■「もっと恩返しがしたい」

 手応えが乏しいまま迎えた終盤、後援会の役員会で「手薄の多賀城に攻め入ってほしい」と頭を下げた。

 だが、頼みの綱の組織は高齢化が著しかった。最終盤の20日、電話かけで使われたのは2015年の支持者名簿だった。

 「おかけになった番号は使われておりません」。10軒に1軒の割合で解約のメッセージが流れた。

 「仁田、仁田、仁田」

 21日夜、七ケ浜のスーパー前で最後の演説をした。涙声で名前を連呼した運動員にうなずきかけ、マイクを受け取った。

 立ち止まる人はいなかったが、拡声器が使える午後8時までの秒読みを聞きながら、最後に叫んだ。

 「もう1期だけやらせてください。もっともっと恩返しがしたい」

■4人中最下位

 仁田和広 2685票。

 法定得票数に届かず4人中の最下位に沈んだ。盤石と信じていた七ケ浜で伸びず、事件の影響は予想を超えた。

 取材の対応が終わり、事務所に戻るとスタッフが黙々と後片付けをしていた。日付が変わるころ、がらんとした室内に1人残った。

 「全身全霊をかけた。さっぱりした気持ちだよ」

 自ら事務所の電灯を消した。政界引退を決めた。

河北新報

6214OS5:2023/11/05(日) 22:26:46


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8501bc6aabd4d0b67553b271a3f92cb2a0d5f3
釜石市長選、20年ぶりの選挙戦 新人2候補が届け出
11/5(日) 19:27配信

産経新聞
任期満了に伴う岩手県釜石市長選は5日告示され、いずれも無所属新人で自営業の神山正行氏(43)と元県議の小野共氏(54)の2人が立候補を届け出、20年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は12日。

4期16年を務めた野田武則市長(70)が勇退を表明。新たなにぎわいの創出などが争点。

4日現在の選挙人名簿登録者数は2万6506人。

6215OS5:2023/11/05(日) 22:27:24
https://www.asahi.com/articles/ASRC36RH9RC1ULUC00B.html
釜石市長選あす告示、20年ぶりの選挙戦へ 縮むまち、その間に何が
東野真和2023年11月4日 10時45分
 20年前。私が盛岡に勤務していた時代に取材した岩手県釜石市は、すでに製鉄所の高炉の火が消え、新たな活力を探しあぐねている状態だった。「鉄のまち」として知られたその釜石で、市長選が5日に告示される。20年ぶりの選挙戦になる見込みだ。無投票選挙が続いたその間、政策論争の機会はなく、目の前にあるのは、さらに衰退したまちだ。なぜこうなったのか。関係者に聞いてみた。(東野真和)

 2003年は、市のシンボルの一つだった「橋上市場」が橋の老朽化でJR駅前に移転した年だった。私がその取材をしたころの市の人口は、すでに全盛期の半分以下の約4万5千人。市街地は「シャッター通り」になり始めていた。

 11年、東日本大震災が沿岸を襲い、市街地の店は津波に流された。新たな街には空き地が目立ち、一度は復活したが閉めてしまった店も増えてきた。

 市内の事業所数は、21年には1681軒に減少した。調査手法が変わったため単純には比べられないが、01年に比べ4割近く減り、震災直後の12年の水準にまで減った。人口はまもなく3万人を切りそうだ。

 そんな釜石で、なぜ市長選の無投票が続き、市民生活に直結する政策論争は行われなかったのか。

 市議、県議を務め、20年前の市長選に立候補して惜敗した長谷川忠久さん(82)を訪ねてみた。

 長谷川さんは落選後、体調を崩して政界を引退し、現在は社会福祉法人理事長を務めている。

 「当時の選挙はまだ製鉄所の影響が強かった。労使を味方につけた陣営が有利だった」。対して自民党の組織力は弱かったが、影響力のある労組の力も弱まっていき、「市長候補を擁立する大きな勢力はなくなってしまった」と振り返る。

 なくなったのは「みこし」だけではないとも言う。「製鉄所頼みの時代が長かったので依存体質が今も抜けず、リーダーシップのある政治家が育たなかった」

 今回は、現職の野田武則市長は立候補せず、いずれも無所属新顔で、前県議・小野共氏(54)と車サービス業・神山正行氏(43)が立候補する予定だ。

 この2人以外にも、複数の人が立候補を視野に入れながら、県議選への挑戦と両にらみで、野田氏の動向を見守っていた。しかし、野田氏はなかなか進退を明らかにせず、9月に投開票された県議選に流れる動きが加速し、結局は前回から検討していた小野氏だけが市長選への立候補を表明。そこに県議選で新顔陣営を手伝っていた神山氏が告示直前に名乗りをあげ、何とか選挙戦に持ち込まれる。

     ◇

 この20年の間に、市は「右肩下がり」から脱することはできなかった。

 07年に釜石港公共埠頭(ふとう)が拡張され、新仙人トンネルを含む新仙人峠道路が開通した。同時期にあった釜石湾口防波堤の建設と合わせ、市の「3大基盤」と言われるインフラが整い、市は製鉄所に代わる企業誘致に力を入れた。

 だが、不運も重なった。

 釜石のセールスポイントは海上輸送に便利なことだ。震災前、トヨタは釜石から完成車を搬出し、北米への輸出拠点にしようと内々に決めていた。しかし、08年のリーマン・ショックで計画は消滅。さらに11年の震災で、搬出は仙台港に移ってしまった。

 市の営業努力でコンテナの取扱量は震災前の約80倍にもなったが、今度はコロナ禍が直撃し、誘致を十分には果たせていない。市は20年で13社を誘致したが、うち8社が撤退し、誘致で増えた雇用は361人にとどまる。

 震災後、釜石は復興事業の拠点になり、事業所は一時的に増えたが、根付く産業はなかった。

     ◇

 「復興事業で造った施設の維持などで苦しい財政の中、何ができるか。次の市長は大変だ」。市街地のにぎわい創出を担う釜石まちづくり株式会社の谷沢栄一社長(64)は同情する。

 震災前、市内で日用品の卸売業をしていた。この20年で経営が悪化し、震災で店舗が流されたのを機に廃業した。まちづくり会社が市から委託された市街地の駐車場の売り上げも減り続けている。だが、こう語る。「自分も含め他力本願な市民性はあるが、知恵を出し合えば再生への『ネタ』を探せるはず」

 震災直後から3年間、妻の実家がある静岡県富士宮市で街おこしNPOに勤めた。その代表は「富士宮焼きそば」を市職員と広めた人だった。「2人が組んで全国的なブランドに育てた。釜石でできないことはない」

 新市長は、こうした官民連携の試みを推し進める人であってほしいと願う。

6216OS5:2023/11/05(日) 22:37:48
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231103-816435.php
大熊町長選2人立候補 12日投票、現新の争いに
2023年11月03日  
(左から)小西彦治候補、吉田 淳候補

 任期満了に伴う大熊町長選が2日告示され、届け出順にともに無所属で、新人で元兵庫県議の会社役員小西彦治氏(52)と現職の吉田淳氏(67)=1期=が立候補し、12日の投開票に向け10日間の選挙戦に入った。

 町は東京電力福島第1原発事故による全町避難を経て大川原、中屋敷両地区で2019年4月に避難指示が先行して解除され、昨年6月にはJR大野駅周辺の特定復興再生拠点区域(復興拠点)でも解除された。

 大川原地区を復興の足掛かりとして地域再生の取り組みが進められてきた中、東日本大震災前までの中心部だった大野駅周辺の整備や住む場と働く場の確保、今なお残る帰還困難区域の再生などが争点となる。

 期日前投票は3〜11日、町役場や出張所など県内8カ所で受け付ける。12日の投票は町役場で午前7時〜午後7時、会津若松市の町会津若松出張所といわき市の町いわき出張所、郡山市の町中通り連絡事務所では午前7時〜午後5時に行われ、午後8時から町内の教育施設「学び舎(や)ゆめの森」で開票される。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は8440人(男性4205人、女性4235人)。

◇大熊町長選立候補者(届け出順、敬称略)
小西彦治 52 無新
吉田淳  67 無現
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231102-816249.php
元兵庫県議が出馬意思...大熊町長選、一転選挙戦か
2023年11月02日  
 任期満了に伴い2日告示、12日投開票で行われる大熊町長選で、新人の会社役員小西彦治氏(51)=無所属=が1日、立候補の意思を示した。町長選を巡っては現職の吉田淳氏(67)=無所属、1期=が立候補を表明しており、無投票の公算が大きかった情勢が一転、選挙戦となる可能性が出てきた。

 小西氏は福島民友新聞の取材に対し「大熊には未来の可能性がある。町の再建に向け、若者が活躍できる場について行政が手厚く投資していくまちづくりを目指していきたい」と語った。

 小西氏は兵庫県伊丹市出身、同市在住。神戸大大学院修了。2011年に同市議に初当選して通算2期。兵庫県議を1期務めた。

 立候補の届け出は2日午前8時半〜午後5時、町役場で受け付ける。

 1日現在の有権者数は8440人(男性4205人、女性4235人)。

6217OS5:2023/11/05(日) 22:38:32
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2023/11/2023110200000009.html
《福島・県議選》19選挙区のうち9つは無投票 17人が当選 次の4年に向け意気込み示す
2023年11月02日 18:40
任期満了に伴う福島県議会議員選挙が11月2日に告示され、9つの選挙区は立候補者が定数を超えなかったため無投票となった。当選となった候補は、早速次の4年間に向けた意気込みを示している。

<本宮市・安達郡選挙区>
「定数1」の本宮市・安達郡選挙区で、無投票で5度目の当選を決めた自民党の現職佐藤政隆氏(70)。今回の選挙では、健康・福祉の充実や観光業の強化などを公約に掲げた。佐藤氏は「福島県のエンジンになるのは、中通り地域。中通り地域にエンジン部分を作ることによって、浜通りそして会津地方が栄えていく。そして全体として福島県の底上げをしていく」と語った。

<その他の無投票となった選挙区>
【東白川郡選挙区(定数1)】自・現 宮川政夫氏(64)
【相馬市・新地町選挙区(定数1)】無・現 荒秀一氏(72)

【白河市・西白河郡選挙区(定数3)】立・現 三村博隆氏(53)、自・現 満山喜一氏(72)、自・現 渡辺義信氏(60)
【田村市・田村郡選挙区(定数2)】立・現 三瓶正栄氏(62)、自・現 先崎温容氏(49)
【伊達市・伊達郡選挙区(定数3)】自・現 佐々木彰氏(58)、共・現 大橋沙織氏(32)、立・現 亀岡義尚氏(60)
【喜多方市・耶麻郡選挙区(定数2)】自・現 江花圭司氏(48)、立・現 瓜生信一郎氏(74)
【南相馬市・飯舘村選挙区(定数2)】立・現 高野光二氏(71)、自・現 太田光秋氏(55)
【双葉郡選挙区(定数2)】自・現 佐々木恵寿氏(65)、無・現 橋本徹氏(47)

6218OS5:2023/11/05(日) 22:40:12
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231022111586
【福島県議選・最新情勢】(1)浜通り いわき市 全現職に元職・新人挑む 相双3選挙区 無投票の見通し
2023/10/22 09:30

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 任期満了に伴い11月2日告示、12日投開票で行われる福島県議選の告示まで2週間を切った。21日現在、全19選挙区(総定数58)に現職53人、元職2人、新人17人の計72人が立候補の意思を示しており、10選挙区で実戦入りが濃厚だ。臨戦態勢に入った各選挙区の最新情勢を地域ごとに紹介する。(文中敬称略)

 

■いわき市 定数(10)―14人

 現職10人、元職1人、新人3人の計14人が立候補を予定し、激戦となる見通し。現職が全員立候補する予定で、元職と新人が挑む構図となる。現職は支持拡大を目指し、元職と新人は現職の支持層の切り崩しを狙う。立候補予定者は全選挙区で最多となる見込みだ。

 自民は現有4議席の積み上げを狙う。県内最多の10期目を目指す青木稔は平地区を拠点に企業や団体に支援を呼びかける。県連政調会長の矢吹貢一は地元の北部を軸に、平地区中心部などでも浸透を狙う。鈴木智は地元の小名浜地区の企業などを中心に回り、経済界の支持拡大に取り組む。県連青年局長の坂本竜太郎は地盤の南部から、幅広い世代への支持拡大に努める。木村謙一郎は漁業関係者の支援を受け、地盤である北部や沿岸部で浸透に努める。

 立憲民主は1議席の維持を期す。県連副代表の古市三久は支援体制の点検を進めながら、企業の労組の支援取り付けを目指す。

 共産は2議席の維持を狙う。宮川絵美子は唯一の女性として南部などを軸に、特に女性層への浸透を目指す。吉田英策は地盤とする北部の党支持者の支援を取り付け、経済団体にも支持を呼びかける。

 公明は前回獲得した2議席の死守を目指す。南部を地盤とする安部泰男は若者との意見交換を行うなど幅広い層の取り込みを狙う。真山祐一は台風13号による大雨被害を受けた内郷地区を拠点に組織固めに注力する。

 前回、旧国民民主から立候補した鳥居作弥は維新の公認を受け、南部を中心に支持拡大を進める。

 無所属の西丸武進は地盤である常磐地区などをくまなく回り、支持層を固める。安田成一は連合福島加盟労組と出身母体である東北電力労組を軸に支持拡大を図る。れいわ推薦の山口洋太は北部を拠点に、平地区や小名浜地区などで浸透を目指す。

6219OS5:2023/11/05(日) 22:40:24
■相馬市・相馬郡新地町 定数(1)―1人

 無所属の荒秀一は地域をくまなく回り、支持を呼びかける。他に立候補の動きはない。

 

■南相馬市・相馬郡飯舘村 定数(2)―2人

 自民の太田光秋と立民の高野光二が立候補を予定している。前回、前々回とも無投票だった。

 太田は地盤の南相馬市原町区を拠点に回り、商業団体などへの浸透を図る。

 高野は避難区域だった同市小高区を中心に農業団体などに支持を呼びかける。

 

■双葉郡 定数(2)―2人

 双葉地方は東京電力福島第1原発事故の影響で今なお、多くの住民が避難生活を余儀なくされている。現職2人が古里の復興に向けて立候補を表明している。

 自民の佐々木恵寿は地元浪江町の他、住民の避難先で支援を呼びかける。

 無所属の橋本徹は地盤の楢葉町を中心に南部の支持拡大を図る。

6220OS5:2023/11/05(日) 22:40:51
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231023111624
【福島県議選・最新情勢】(2)会津若松市 若松市少数激戦、無党派層が鍵
2023/10/23 09:55

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■会津若松市(定数(4)―5)

 現職4人による無風とみられていたが、7月の市長選に立候補した元職が名乗りを上げ一転、5人が立候補した前回に続き少数激戦となる見通しだ。注目を集めた市長選が終わったばかりで盛り上がりに欠ける面があり、各立候補予定者は無党派層をどう取り込むかが支持拡大の鍵になるとみている。

 自民は2議席の維持を期す。佐藤義憲は後援会組織の拡充を重視し、地元西部地区で足場を固めて中心部などで浸透を狙う。佐藤郁雄は城西地区が地盤で出身母体の総合病院から支援を受ける他、若年層の支持獲得を目指す。

 立憲民主は1議席の死守を目指す。宮下雅志は中心部を拠点に後援会組織の引き締めを図りながら、全域で支持拡大を狙う。

 無所属の渡部優生は地元の河東町で支持を固め、連合福島傘下の労働組合に働きかけを強める。水野さち子は一箕地区を軸に市長選で支援を受けた団体などを回り、子育て世代への浸透に努める。



■喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)

 自民の江花圭司と立民の瓜生信一郎の現職2人が立候補を予定。他に立候補の動きはなく、2015(平成27)年以来8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 江花は商工業団体などから推薦を受け、地盤の塩川地区を軸に足固めを狙う。

 瓜生は地元熱塩加納地区を軸に、農業団体からの支持を生かして浸透を図る。

6221OS5:2023/11/05(日) 22:41:08
■南会津郡(定数(1)―2)

 いずれも無所属で南会津町職員出身の新人2人による一騎打ちとなる見込み。4年前は今回引退する現職と新人の選挙戦となった。

 渡部英明は地元の南会津町田島地区を中心に浸透に努め、郡全域への支持拡大を目指す。

 大桃英樹は地盤とする南会津町南郷地区を軸に、人口が多い田島地区での支持を呼びかける。



■河沼郡(定数(1)―2)

 自民の現職小林昭一と立民の新人猪俣明伸による実戦入りが濃厚だ。選挙戦になれば2011(平成23)年以来、12年ぶりとなる。

 小林は地盤の会津坂下町を中心に支持層を固めながら、郡全域で新たな支持獲得を目指す。

 猪俣は出身地の会津坂下町などで支援を求め、支持層の開拓と現職の地盤の切り崩しを狙う。



■大沼郡(定数(1)―2)

 自民の現職山内長に立民の新人加藤志津佳が挑む構図となる。2003(平成15)年以来、20年ぶりの選挙戦となる見通し。

 山内は地盤の会津美里町を中心に回り、農業や商工業団体などの支持取り付けを狙う。

 加藤は出身地の会津美里町を拠点に、子育て世代や若者らへの支持を呼びかける。(文中敬称略)



■立候補予定者

会津若松市(定数(4)―5)

佐藤 義憲48自現 (2)

佐藤 郁雄60自現 (1)

宮下 雅志68立現 (4)

渡部 優生62無現 (2)

水野さち子61無元 (2)

喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)

江花 圭司48自現 (1)

瓜生信一郎74立現 (9)

南会津郡(定数(1)―2)

渡部 英明56無新 

大桃 英樹48無新 

河沼郡(定数(1)―2)

小林 昭一71自現 (3)

猪俣 明伸39立新 

大沼郡(定数(1)―2)

山内  長62自現 (1)

加藤志津佳46立新 



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、各党の公認。無は無所属。年齢は22日現在。喜多方市・耶麻郡以外は選挙戦となる見込みの選挙区。

6222OS5:2023/11/05(日) 22:41:44
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231024111684
【福島県議選・最新情勢】(3)県北 自民、立民が県都・福島市で躍進狙う 二本松市は8年ぶり与野党実戦
2023/10/24 10:16

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■福島市 定数(8)―9人

 8議席を現職7人、新人2人が争う構図となる。自民と立憲民主が新人を擁立し、県都で勢力拡大を狙う。共産、公明は現職1議席を死守する構えで、激戦が予想される。

 自民は現有3議席からの積み上げを狙い、新人を擁立する。西山尚利は事務所を構える西部地区を中心に、組織や団体の足場固めを進める。佐藤雅裕は地盤の西部地区を軸に、商工関係者や医療関係者らへの働きかけを強める。渡辺哲也は事務所を置く御山地区や飯坂地区を中心に回り、農業や医療団体の支持拡大に努める。新人の誉田憲孝は本内地区を軸に市議時代に培った人脈を生かし、子育て世代への浸透を目指す。

 立民は2議席の獲得を目指し、現職と新人を擁立する。高橋秀樹は南向台地区や渡利地区を中心に、出身労組を足掛かりに支持拡大を図る。今回引退する現職の後継である半沢雄助は自治労の支援を受け、地元の松川地区を中心に浸透に努める。

 共産の宮本しづえは渡利地区を軸に党の支持層に訴え、選挙区唯一の女性として支持拡大を目指す。

 公明の伊藤達也は泉地区を拠点に後援会組織を引き締めつつ、無党派層への浸透を狙う。

 無所属の大場秀樹は笹木野地区を拠点とし、子育て世代や若年層を中心に支持を呼びかける。

6223OS5:2023/11/05(日) 22:41:57
■二本松市 定数(2)―3人

 前回の無投票から一転し、与野党による8年ぶりの選挙戦となる見通し。現職と新人で2議席独占を目指す自民に対し、立憲民主の新人が風穴を開けられるかが注目される。

 自民現職の高宮光敏は旧二本松市が拠点で、組織固めを進めて幅広い世代への勢力拡大を目指す。

 立民新人の鈴木雅之は旧二本松市を軸に党支持層への働きかけを強め、若い世代への浸透に努める。

 自民推薦の石井信夫は東和、岩代、安達地区を足掛かりに、無党派層の取り込みを目指す。



■伊達市・伊達郡 定数(3)―3人

 現職3人の他に立候補の動きはなく、前回に続いて無投票が濃厚となっている。

 自民の佐々木彰は地元の伊達市を拠点として、支持層の拡大を目指す。

 立民の亀岡義尚は桑折町や国見町を中心に足場固めを進める。

 共産の大橋沙織は伊達市を拠点に党支持層や若年層に支持を呼びかける。



■本宮市・安達郡 定数(1)―1人

 自民の佐藤政隆は地元本宮市と大玉村で支持固めに力を入れる。他に立候補の動きはなく、前回と同様に無投票となる公算が大きい。(文中敬称略)



福島市(定数(8)―9)

西山 尚利58自現 (4)

佐藤 雅裕57自現 (3)

渡辺 哲也47自現 (1)

誉田 憲孝48自新 

高橋 秀樹58立現 (4)

半沢 雄助37立新 

宮本しづえ71共現 (3)

伊藤 達也53公現 (2)

大場 秀樹53無現 (2)

二本松市(定数(2)―3)

高宮 光敏52自現 (2)

鈴木 雅之45立新 

石井 信夫57無新 

伊達市・伊達郡(定数(3)―3)

佐々木 彰58自現 (2)

亀岡 義尚60立現 (5)

大橋 沙織32共現 (1)

本宮市・安達郡(定数(1)―1)

佐藤 政隆69自現 (4)



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、各党の公認。無は無所属。年齢は23日現在。福島市と二本松市は選挙戦となる見込みの選挙区。

6224OS5:2023/11/05(日) 22:42:31
https://www.minpo.jp/news/detail/20231025111710
【福島県議選・最新情勢】(4)県中・県南 須賀川市・岩瀬郡、石川郡は与野党激戦必至 郡山市は現職に新人が挑む
2023/10/25 09:55

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■郡山市 定数(10)―12

 現職10人全員が立候補を予定し、新人2人が挑む構図となる。現職は支持層固めを進め、新人は無党派層への働きかけを強める。全19選挙区の中で最多の有権者約26万7千人を抱える一方、投票率は2019年の前回、最も低い35・61%だった。告示後、関心を高められるかが焦点の一つとなる。

 自民は6議席の堅持を狙う。佐藤憲保は地元の北部地区などに張り巡らせた後援会組織を軸に、支持固めを進める。長尾トモ子は富田地区を中心とした北部をはじめJR郡山駅前などで幅広く浸透を図る。山田平四郎は地元の田村地区など東部を足掛かりに、全世代への支持拡大に努める。山口信雄は地盤の安積地区を拠点に、東部地区などで子育て世代への食い込みを目指す。鈴木優樹は地元の安積地区など全域の企業や自身が顧問を務める団体などに支援を呼びかける。佐藤徹哉は中心部を拠点に建設業界などを中心に支援を訴え、足場固めに力を注ぐ。

 共産は1議席の死守を目指す。神山悦子は党支持者に加え、地元の中田地区などで幅広い世代への支持を呼びかける。

 公明は1議席の維持を期す。今井久敏は芳山地区をはじめとした中心部を重点に、党組織などの引き締めに取り組む。

 無所属の佐久間俊男は労組票をまとめつつ、富久山地区などをくまなく歩き、浸透を図る。椎根健雄は日和田地区をはじめ全域に張り巡らせた後援会をフル稼働させ、支持拡大を狙う。

 諸派の高橋翔は中田地区に事務所を構え、SNS(交流サイト)で若い世代への食い込みを目指す。

 無所属の二瓶陽一は中心部に近い山根地区を拠点に、SNSを活用し無党派層の取り込みを狙う。

6225OS5:2023/11/05(日) 22:42:44
■白河市・西白河郡 定数(3)―3

 自民と立民の現職3人が立候補を予定している。この他、新人が立候補を模索する動きがある。2019年の前回は告示直前に新人1人が立候補を表明し、実戦入りした。

 自民の満山喜一は地元の白河市を拠点に幅広い世代への浸透を図る。渡辺義信は地盤の白河市東地区を中心に全世代への支持拡大を狙う。

 立民の三村博隆は地元の矢吹町を拠点とし、足場固めを進める。



■須賀川市・岩瀬郡 定数(3)―4

 前回は現職2人と新人4人が争う激戦となった。今回は自民の現職2人と、引退する立民現職の後継となる新人1人、共産の新人1人が立候補する見通し。

 自民の渡辺康平は須賀川市中心部や西袋地区を重点に、支持層を広げて全域への浸透を図る。水野透は市東部が地盤で、組織を固めながら、鏡石町、天栄村でも支持拡大を狙う。

 立民の吉田誠は市中心部や東部地区を拠点に、党支持層の支援取り付けを目指す。

 共産の丸本由美子は地元の市向陽地区、季の郷地区を中心に党支持層を固め、支援を呼びかける。



■田村市・田村郡 定数(2)―2

 自民の現職先崎温容と立民の現職三瓶正栄が立候補を予定しており、前回と同じ顔ぶれとなる見込み。

 先崎は田村市船引町を中心に地盤を固め、他の地域への支持拡大を目指す。

 三瓶は地元の三春町を拠点に後援会を引き締め、幅広い浸透に努める。



■東白川郡 定数(1)―1

 自民の現職宮川政夫は棚倉町を拠点に組織固めを進めて支持を呼びかける。他に立候補の動きはなく、前回に続き無投票となる公算が大きい。(文中敬称略)=おわり=



■石川郡 定数(1)―2

 立民の現職が今回引退し、後継の無所属新人と自民新人による一騎打ちとなる見通し。新人同士の選挙戦は2011(平成23)年以来、12年ぶりになる。

 自民の武田務は出身地の石川町を拠点に、組織を固めながら無党派層の掘り起こしを目指す。

 無所属の山田真太郎は出身地の石川町を中心に、特に若い世代に支持を呼びかける。



■立候補予定者

郡山市(定数(10)―12)

佐藤 憲保69自現 (7)

長尾トモ子75自現 (5)

山田平四郎70自現 (3)

山口 信雄57自現 (1)

鈴木 優樹39自現 (1)

佐藤 徹哉55自現 (1)

神山 悦子68共現 (6)

今井 久敏69公現 (4)

佐久間俊男68無現 (3)

椎根 健雄46無現 (3)

高橋  翔35諸新 

二瓶 陽一71無新 

白河市・西白河郡(定数(3)―3)

満山 喜一72自現 (5)

渡辺 義信60自現 (5)

三村 博隆53立現 (2)

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)

渡辺 康平38自現 (1)

水野  透56自現 (1)

吉田  誠47立新 

丸本由美子61共新 

田村市・田村郡(定数(2)―2)

先崎 温容49自現 (3)

三瓶 正栄62立現 (2)

東白川郡(定数(1)―1)

宮川 政夫64自現 (2)

石川郡(定数(1)―2)

武田  務42自新 

山田真太郎40無新



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、各党の公認。諸は諸派、無は無所属。年齢は24日現在。郡山市、須賀川市・岩瀬郡、石川郡は選挙戦となる見込みの選挙区。

6226OS5:2023/11/05(日) 22:43:31

1359:OS5:2023/11/05(日) 22:36:12
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231028-815087.php
郡山市は選挙ムード低調、各陣営が盛り上げに躍起 福島県議選
2023年10月28日  

 郡山市は現職10人に新人2人が挑む。9月下旬まで無投票とみられていたこともあり選挙ムードは低調。8月の市議選は投票率が過去最低を更新しており、各陣営は盛り上げに躍起だ。

 自民は現職6人全員が出馬を予定、引き続き過半数の議席を目指す。佐藤憲は地元北部を軸に7期の実績を踏まえ、全域で支持拡大を図る。長尾は地盤の富田や北部に加え、郡山駅前に事務所を置き、若年層に訴える。山田は田村、中田、西田の東部を固めながら、勢力拡大を狙う。山口は地元安積を中心に回りつつ、東部など他地区でも票を掘り起こす。鈴木は全域を巡り、企業のほか、女性、子育て世代など幅広く浸透を目指す。佐藤徹は支持母体の建設業界を固め、若年層への食い込みも狙う。

 共産、公明は1議席の堅持を図る。共産の神山は支持層に加え、政治に関心のある学生や青年層を取り込む。公明の今井は支持基盤を固め、地域の高齢者との共生社会実現を訴える。

 無所属の佐久間は支持基盤の労働組合を固めながら、支援を広げる。同じ無所属の椎根は中小企業振興、物価高騰対策などを訴え幅広い支持を狙う。諸派の高橋はインターネットを活用し、若年層取り込みを図る。無所属の二瓶はオンライン教育普及などを訴え、無党派層への浸透を狙う。

 現新4人の選挙戦見通し 須賀川市・岩瀬郡

 現新6人の激戦となった4年前に続く選挙戦になりそうだ。自民現職2人と引退する立憲民主現職の後継1人、共産新人1人の計4人が争う見通し。

 自民の渡辺は須賀川市中心部や西部を拠点に浸透を図り、各種団体の人脈を生かして若年層にも訴える。水野は地元の市東部を中心に支持拡大を図る。組織力などを活用し、天栄村や浮動票の獲得も狙う。

 立民の吉田も地盤は東部。夕刊紙記者時代の人脈と衆院議員秘書の経験から党支持層を軸に取り込む。

 地元の市北部で支持拡大を図る共産の丸本は支持層を固め、女性目線の政策で支持を訴える。

 田村市・田村郡

 田村市・田村郡選挙区(定数2)は現職2人が立候補を表明。前回に続く無投票が濃厚だ。

 自民の先崎は田村市船引町に事務所を設け、党支持層などに支持を呼びかける。立民の三瓶は三春町を拠点に後援会の引き締めを図り、支持拡大を目指す。

 2新人の争い12年ぶりか 石川郡

 立民現職が引退し、40代の新人2人による争いになりそうだ。新人同士の選挙戦となれば12年ぶり。

 自民の武田は党県連職員として培った経験や国、県とのパイプを強調。石川町を軸に組織を生かして浸透を図る。

 無所属の山田は立民現職の後継として支持層を固めるとともに、石川町を拠点に商工関係者らの取り込みを進める。

 白河市・西白河郡

 自民の満山、渡辺と立民の三村の現職3人が立候補を予定する。このほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 満山は5期20年の実績を強調、旧白河市内を中心に支持拡大を図る。渡辺は県議会議長としての実績を訴え、出身の旧東村地域から票を固める。三村は暮らしや防災の充実を訴え、地元矢吹町を拠点に支持を呼びかける。

 東白川郡

 自民現職の宮川が3期目を目指し立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。(敬称略)

6227OS5:2023/11/05(日) 22:43:44

1360:OS5:2023/11/05(日) 22:36:37
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231029-815236.php
会津若松、無風一転...4議席争う激戦へ 福島県議選・直前情勢
2023年10月29日  

 現職4人に元職1人が加わり、無風の見通しから一転して4議席を争う激戦となりそうだ。現職4人は前回選挙から票の上積みを図り、7月の市長選を戦った元職は知名度を得て返り咲きを狙う。立候補者がいない共産党の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職2人を擁立し、前回12年ぶりに確保した2議席の維持を目指す。過去2回トップ当選の佐藤義は40代の若さをアピールし、地元の市西部、北会津地区を固める。佐藤郁は勤務する会津中央病院関係を中心に、草の根で幅広い浸透を図る。推薦状の数は前回の2倍を超えた。

 残る3人は「非自民」票を激しく奪い合う構図。立憲民主現職の宮下は衆院副議長を務めた故渡部恒三の支持層を中心に働きかけを強め、反自民票の集約を狙う。地元河東町に拠点を置く無所属現職の渡部は連合福島、県電力総連の支援を受け、労働組合などに支持拡大を図る。無所属元職の水野は唯一の女性候補。市長選の支援団体を改めて固め、地元の一箕町、出身の湊町などを中心に回る。

 喜多方市・耶麻郡

 定数2に対し自民、立民の現職2人が立候補を予定する。8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 県議会第2会派の県民連合会長を務める瓜生は耶麻郡で票を固め、10期の大台を目指す。前回初当選の江花は農業、商工業団体などの支持を受け、地盤の喜多方市から広がりを狙う。

 ベテランに新人挑む構図 河沼郡

 自民現職のベテランに立民の新人が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 小林は3期12年で培った地盤を基に後援会をフル稼働。交流サイトも活用して新たな支持層獲得をにらむ。猪俣は30代の若さと刷新感を前面に出して街頭などでの演説を重ね、課題の知名度向上に全力を注いでいる。

 20年ぶり選挙戦支持交錯 大沼郡

 自民現職と立民新人が立候補を予定し、20年ぶりの選挙戦が確実視される。

 元JA職員の山内はJAなどの協力を取り付け、組織力を最大限活用する。元NPO職員の加藤は草の根活動を通じ、女性や子育て世代の支持を仰ぐ。ともに票田の会津美里町が地元で支持層が入り乱れている。

 無所属新人の一騎打ちか 南会津郡

 自民現職が引退を表明し、ともに南会津町を地盤とする無所属新人2人の一騎打ちが予想される。

 大桃は自民の推薦を受け、地盤の同町南郷から選挙区全体への浸透を狙う。渡部は同町田島から支持を広げ、74票差で敗れた前回の雪辱を期す。(敬称略)

6228OS5:2023/11/05(日) 22:44:07

1361:OS5:2023/11/05(日) 22:37:00
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231030-815412.php
いわき、坂本氏出馬取りやめ...構図一変 福島県議選・直前情勢
2023年10月30日  

 最多13人が立候補を表明している。前回トップ当選した自民現職の坂本竜太郎が出馬を取りやめ、戦いの構図が一変した。現職に元職と新人が挑む様相に変わりはないが、各陣営は坂本が地盤とする南部を中心とした票の行方に神経をとがらせる。

 自民はいずれも現職の青木が平、矢吹が市北部、鈴木が小名浜を中心にそれぞれ地盤を固め、新人の木村は北部や漁業者層を中心に態勢づくりを急ぐ。当初は半数の5議席獲得を掲げたが、候補者増加による票の奪い合いが懸念された。

 坂本がほかの自民候補の支援に回ることで「現有4議席の維持は盤石」との見方は強い。ただ、市南部に候補者の空白が生じ、反自民層への票の流出に対する警戒感も広がっている。

 立民の古市は5選を期す。県連副代表として党支援者の票をまとめ、労組の支援拡大も進める。

 共産は宮川が党支持層に加えて南部の個人票を固める。吉田も北部で攻勢を強め、2議席死守を目指す。

 公明は4選を目指す安部と再選を狙う真山が、南部と北部ですみ分けを図ることで組織票を囲い込む。

 維新から挑む元職の鳥居は地盤の南部に加え、2022年参院選比例で出た維新票の取り込みを目指す。

 無所属の西丸は8選に向けて地盤とする常磐を中心に小名浜、遠野なども精力的に回り、浸透を図る。新人の安田は出身の電力労組やいわき地区連合の組織的支援を受け、支持拡大を狙う。れいわの推薦を受ける新人の山口は北部に拠点を構えた。草の根の運動を展開し、支持拡大を狙う。

 南相馬市・飯舘村

 7期目を目指す自民現職の太田、4期目を狙う立民現職の高野のほかに立候補の動きはなく3回連続の無投票となる公算が大きい。

 県連副会長の太田は、後援会や支援企業など組織の引き締めを進める。高野は市小高区が地盤。商店街などを回り、着実な支持へとつなげる。

 相馬市・新地町

 5年前の補選、前回と自民系候補を退けた無所属現職の荒だけが立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票が濃厚だ。

 双葉郡

 3期目を目指す無所属現職の橋本と再選を狙う自民現職の佐々木のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。

 橋本は南双、佐々木は北双を地盤とする。郡内の多くの住民は避難生活を続けており、帰還や生活再建、産業振興など復興に向けた課題は山積している。震災と原発事故からの復興途上で住民避難が続いている状況を考慮し、定数2が維持されている。(文中敬称略)

6229OS5:2023/11/06(月) 08:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf88bcd72150fab3cbee29eeaa82bd7c61f02d83
新人庄司氏、167票差で現職村岡氏破る 大石田町長選
11/6(月) 7:43配信


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山形新聞
庄司中氏

 任期満了に伴う大石田町長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で醸造会社社長の庄司中(あたる)氏(45)=大石田=が、現職で再選を目指した村岡藤弥氏(63)=鷹巣=を167票差で下し、初当選を果たした。投票率は79.52%で選挙戦となった2011年(83.63%)を4.11ポイント下回った。

 15年、19年の過去2回は無投票で、12年ぶりの選挙戦は現新による一騎打ちとなった。

 庄司氏は「次世代へ虹をかける」を合言葉に町政の転換を訴えた。町議5人が支援に回り、吉村美栄子知事が告示前に来援した。同級生らを中心に草の根運動を展開し、大票田の大石田地区などで浸透した。現職批判票や浮動票も取り込み、初陣を制した。

 村岡氏は自民党大石田町支部と公明党県本部の推薦を受け、町議4人が陣営に加わった。鈴木憲和農林水産副大臣(衆院県2区)の支援を受け、後援組織を軸に支持拡大を図ったが、地元の亀井田地区以外で苦戦を強いられた。

 初当選を果たした庄司氏は大石田の事務所で「子育てするなら大石田と言われるよう、皆が明るく元気なまちづくりを進める」と決意を述べた。

16年ぶり選挙戦、新町議10人決定
 一方、任期満了に伴う大石田町議選も5日に投開票が行われ、新町議10人が決まった。

 前回まで3回連続無投票で選挙戦は16年ぶり。現職7、新人4の計11人が出馬した今回、新人が全員当選し、現職1人が落選した。

 投票率は79.52%で、選挙戦となった07年(85.07%)を5.55ポイント下回った。

 当日有権者数は5444人(男2708人、女2736人)。

◆町長選の開票結果(選管最終)
当 庄司中 無新 2,232
  村岡藤弥 無現 2,065 

◆町議選の開票結果(定数10-11、選管最終)
当 609 芳賀清 74 無現
当 543 川崎義治 72 無新
当 495 村形昌一 53 無現
当 477 海藤義則 65 無新
当 438 大山二郎 68 無現
当 352 二藤部冬馬 41 れ現
当 338 遠藤和好 55 無新
当 305 小玉勇 72 無現
当 287 今野雅信 49 無現
当 209 大野達也 37 無新
▽ 205 岡崎英和 58 無現
(当は当選。▽印は法定得票数に達した人)

6230OS5:2023/11/09(木) 21:05:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b055100b482fd2826abfae203aa5a5019b6add
《福島県議選》継続か変化か…20年ぶり選挙戦・大沼郡選挙区 地域を元気にしてくれる人に託したい
11/9(木) 19:50配信
福島テレビ

11月12日に投開票が行われる、福島県議会議員選挙。大沼郡選挙区は20年ぶりの選挙戦、現職と新人の一騎打ちとなる。有権者が一票に託す願いとは?

<人口減少・少子高齢化>
会津美里町は、大沼郡選挙区の有権者の8割が住む大票田。それでも、郡内の他の町村と同じく人口は減少していて、前回県議選が行われた20年前と比べると当時の約3割・8000人余り減っている。
昭和村の「からむし織」や三島町の「会津桐」、外国人観光客にも人気の只見線沿線など魅力も多くある一方、約2人に1人が高齢者という高齢化が深刻な地域でもある。

<一票を託したいのは…>
20年ぶりに投票の機会を得た有権者からは「少子化対策」や「産業の活性化」など、地域を元気にする政策に取り組む人へ一票を託したいとの声が聞かれた。
専業農家の女性は「資材高騰だし、機械を大型化するにも投資も大変だし、コメの値段が下がる一方だし。農業関係にももっと目を向けてもらいたい」と話し、商店街で暮らす男性は「選挙があると違います。みんなの意識も違うと思うし、私自身も選挙だなっていう思いで当日投票に行きます」と話した。

<継続か変化か>
大沼郡選挙区に立候補したのは2人。現職と新人の一騎打ちとなる。

《自由民主党・現職 山内長候補(62)》
「会津地方、どんどん道路整備が進んでいます。しっかりとこの流れを止めずに、自民党、政権与党、しっかりと頑張ってまいります」
2年前の補欠選挙で当選し、2期目を目指す自民党の山内長さんは、政権与党の候補として地域の声を国や県に届けてきたと実績をアピール。地域の活性化には、“継続”して実績をさらに積み上げることと、農林業への支援が必要だと訴える。
「やはり基幹産業、農林業をしっかりと生業のある持続可能なものにしていくことが基本的には大切だなと。そこが、やはり基本的にはこの地域の人口減少の解決にもつながっていきますので」

《立憲民主党・新人 加藤志津佳候補(46)》
「私たち子育て世代が当事者として県政を担うことで、きめ細やかな子育て支援、若者支援、そして高齢者の皆様の豊かな老後づくりが可能になると私は考えています」
立憲民主党の新人加藤志津佳さん。NPO法人で地域づくりをサポートした経験を持ち、子育て世代の視点で妊娠・出産にかかる費用の助成や、障がいがある子どもの学習支援といった、子育て環境の整備などを訴える。
「私たちは子育てもしてきたし、自分たちの親世代は高齢者世代なので、すべての世代の懸け橋になれるのは、私たち子育て世代だと私たちは思っているので、子育て世代による政権運営を実現したいと思っております」

福島テレビ

6231OS5:2023/11/09(木) 21:24:42
https://kahoku.news/articles/20231107khn000091.html
宮城県議会 自民会派33人で単独過半数確保 無所属新人ら9人合流
2023年11月8日 5:00 [有料]



 県議会(定数59)で、最大会派の「自民党・県民会議」は計33人で、単独過半数を確保したことが7日、分かった。10月22日投開票の県議選で議席を獲得した党公認24人に、推薦の無所属新人ら9人が合流する。

 同日までに、いずれも無所属新人の熊谷一平氏(44)=気仙沼・本吉=、菊地忠久氏(48)=白石・刈…

6232OS5:2023/11/10(金) 11:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ceb34bfb78a5f32d856f7f70b957c5e08820f474
早坂千亜紀仙台市議 収支報告書提出遅れを謝罪 公職選挙法違反に抵触する可能性
11/9(木) 19:29配信
khb東日本放送
早坂千亜紀仙台市議

 今年7月の仙台市議選の選挙費用をまとめた収支報告書について、初当選を果たした仙台維新の早坂千亜紀市議は、選挙管理委員会への提出期限を過ぎていたことを説明し謝罪しました。

 早坂千亜紀仙台市議「本当に申し訳ございませんでした」

 仙台市選挙管理委員会によりますと、仙台市議選で印刷費や人件費などの選挙費用をまとめた収支報告書の提出について、早坂市議が期限を4日過ぎた8月18日に提出していたということです。

 早坂市議は、提出期限を過ぎた理由について、期限後の8月18日まで経費の支払いが残っていて、その領収書を添付するため収支報告書の作成ができず、提出できなかったと説明しました。

 選挙費用に関する収支報告書の提出遅れは公職選挙法違反に抵触する可能性があります。

 仙台市選管は「収支報告書の提出期限は立候補者説明会などで告知している」として早坂市議の対応について検討中としています。

khb東日本放送

6233OS5:2023/11/10(金) 11:39:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/2405c132cb3d74dc7223595441349ef60314c44b
【福島県議選 10選挙区ルポ】 大沼郡 会津若松市
11/7(火) 10:49配信


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福島民報
(写真:福島民報)

 第20回福島県議選(定数58)は無投票の9選挙区17人を除く10選挙区で、立候補者54人が12日の投開票に向け論戦を繰り広げている。1人区の勝敗が今後の勢力図を左右するとみられ、与野党対決が激しさを増している。衆院小選挙区の区割り改定で、県内選挙区が大幅に再編されるため、今回の県議選が次期衆院選を占う前哨戦としての様相を強めている。激戦区の最新情勢をルポする。(文中敬称略)

■支持複雑、争い激化 大沼郡(1)―2(三島町、金山町、昭和村、会津美里町=有権者2万297人)

山内長 62自現(1)[公]

加藤志津佳 46 立新

(届け出順、[公]は推薦)

 2003(平成15)年以来、20年ぶりの選挙戦は与野党の全面対決となっている。次期衆院選を見据えた自民党衆院議員の菅家一郎と立憲民主党衆院議員の小熊慎司による「前哨戦」としての側面があり、郡内の有権者の8割を占める大票田の会津美里町を主戦場に、戦いは激化している。

 2021(令和3)年の会津美里町長選の影響も尾を引く。現町長と、前町長の流れを引き継いだ対立候補の戦いは800票余りの僅差だった。町を二分した選挙戦が町民の間にしこりを残していると見る向きもあり、支持動向は複雑化している。

 「暮らしを守れるのは自民党だ。なんとしても議席を守り抜く」。山内は6日、街頭演説の最後に声を張り上げた。

 山内は自民県議5期目だった現町長の町長選出馬を受け、地盤を引き継いで2021年県議補選で無投票当選した。県議選での実戦は初めてで、自民が20年間守り続けた議席の維持を掲げる。菅家の後援会組織の支援を受け、自民の県議らが連日応援に入っている。

 会津美里町と昭和村を結ぶ博士峠バイパスの開通、JR只見線の全線再開通などに携わった実績を強調している。元町議、元JA職員としての人脈などを生かし、農商工関係者らの支持固めを進めている。陣営幹部は「1期目は県議の仕事を覚えるのに必死で管内をくまなく回れていなかった。盤石とは言えないが、組織力がある」と集票に力を入れる。

 「子育て世代だからこそできる政治がある。若者の力で変えていく」。加藤は6日、有権者らを前に支持を訴えた。

 加藤は衆院選で小熊の政策調査担当として陣営を支えてきた。自身の陣営の基盤は小熊の後援会組織で、女性集会などを重ねてきた。会津美里町長選で現町長の対立候補が集めた票が、非自民の支持者の獲得に直結するとみて囲い込みを進めている。

 中学生と高校生の息子を育て、NPO法人で地域づくりに携わった経験を生かし、少子高齢化が進む郡内で子育て世代や若年層にアピールしている。交流サイト(SNS)を活用し無党派層への浸透も目指している。陣営幹部は「知名度の低さは否めないが、女性である点と若さは、20年間も無風だった大沼郡で武器になる。勝機はある」と言葉に力を込める。

◇2019年県議選結果

大沼郡(定数(1)―1)無投票

杉山純一 62 自現(5)

6234OS5:2023/11/10(金) 11:39:56
■現職4人と元職混戦 会津若松市(4)―5(有権者9万6066人)
水野さち子 61 無元(2)
佐藤義憲 48 自現(2)[公]
佐藤郁雄 60 自現(1)[公]
渡部優生 62 無現(2)
宮下雅志 68 立現(4)

(届け出順、[公]は推薦)

 選挙戦が折り返しを迎えた6日、中心部などに5台の選挙カーが行き交い、各候補者のお願いの声がこだました。ある陣営の関係者は「票の動きが読めない」と表情を曇らせる。支持動向が複雑に交錯する中、福島県政界復帰を目指す無所属の元職が食い込みを狙い、自民党、立憲民主党、無所属の現職が自身の支持層の流出を防ごうと躍起で、混戦模様となっている。

 「台風の目」とされるのは無所属の元職水野だ。参院選で市内の2万7819票、今夏の市長選で1万3738票を集めた。知名度があり、無党派層などの支持獲得に力を入れる。前々回からトップ当選を続ける自民の現職佐藤義憲と、再選を狙う現職佐藤郁雄は警戒を強める。女性票の動きが読みにくいと分析し、農業団体や医療団体などを丁寧に回る。5選を目指す立民の現職宮下と、前回2番目の票を獲得した無所属の現職渡部は同じ県議会会派「県民連合」に所属。ともに実績を強調して後援会組織を固め、新たな支持獲得を狙う。

 公明党は自民の現職2人を推薦し、共産党は自主投票としている。

 ある現職陣営の関係者は「水野の(参院選と市長選の)票がそのまま県議選の票につながるわけではない」とする。各陣営は日々刻々と変わる情勢を注視している。

 前回の投票率は38・23%で過去最低だった。票の奪い合いは激しさを増しているが、顔触れに真新しさはなく盛り上がりに欠ける。共産や社民、無党派層の票の行方が注目される。

 水野は地元の一箕地区を軸に、女性や子育て世代に支持を呼びかける。

 佐藤義憲は西部地区を足掛かりに、中心部などで若者らへの浸透を進める。

 佐藤郁雄は城西地区が地盤で、会津中央病院の支援で票の上積みを目指す。

 渡部は地元の河東地区で票を固め、連合福島傘下の労組に働きかけを強める。

 宮下は地盤の中心部を拠点として幅広い世代に支持拡大を図る。

6235OS5:2023/11/10(金) 11:40:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6236OS5:2023/11/10(金) 11:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6237OS5:2023/11/10(金) 11:41:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6238OS5:2023/11/10(金) 11:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b0e2c6fda03d15912d571c6beee9ac543dd841b
【県議選2023 10選挙区ルポ】熾烈極める一騎打ち 河沼郡(1)―2
11/8(水) 10:13配信
(会津坂下町、湯川村、柳津町=有権者1万7712人)
 猪俣明伸 39 立新 社民推薦 
 小林昭一 71 自現(3) 公明推薦 

(届け出順、敬称略、□は推薦)

◇2019年県議選結果

河沼郡(定数(1)―1)無投票

小林昭一 67 自現 (3)

 選挙戦が後半に入った7日、立憲民主党の新人猪俣と自民党の現職小林はともに郡内で選挙カーを走らせた。2011(平成23)年以来、12年ぶりの選挙戦で、一騎打ちは熾烈(しれつ)を極めている。出身地はともに会津坂下町。郡内の有権者の7割を占める大票田だ。

 「厳しい戦いであるのに変わりはないが、背中は見えてきた」。猪俣の選挙事務所に出入りする会津坂下町議の一人は、日に日に増す手応えを口にした。

 猪俣は大学進学で上京し、首都圏や海外で民間企業に勤務した。帰郷して日が浅く、政治経験や知名度は現職に及ばない。ただ、郡内でつじ立ちや座談会などを重ね、地道に「新顔」を売り込んできた。

 選対本部長の佐藤英は「(有権者の反応が)『若いあの人』から『猪俣候補』に変わってきた。知名度は相手が上回っているが、12年間無競争だったことで世代交代という雰囲気にもなりやすい」とみる。

 地盤の弱さや知名度の低さを補うため、立民衆院議員の小熊慎司が自身の後援会組織で足元を固め、連合福島や社民系が支援する。元参院議員の和田洋子もバックに付いた。猪俣自身と同じ子育て世代の票を見据えつつ、幅広い世代への食い込みを目指している。

 「培ってきた政治経験や人脈がある。すぐに有権者の役に立てる」。推薦状やため書きが壁を埋める小林の選挙事務所で、選対関係者の一人が強調した。

 新人が名乗りを上げた当初は楽観視する向きがあったが、自民県連は河沼郡を重点選挙区の一つに位置付けた。直近の衆院選、参院選で郡内の自民票がいずれも数百票ほど野党票を下回った結果などを踏まえた。

 小林の初当選時から選対本部長兼連合後援会長を務める渡部三郎は「12年間、選挙を経験していない。当初はやりづらさがあった」と認める一方、「組織が手薄になったということは決してない」と強調する。

 会津坂下町議時代から小林の政治経験は約25年に及び、現在は自民県連総務会長の要職にある。後援会組織をフル稼働させ、自民衆院議員の菅家一郎の支援も受ける。農商工団体などの票固めを進めつつ、SNSを活用し新たな支持層の取り込みにも注力している。

(文中敬称略)

6239OS5:2023/11/10(金) 11:43:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd86668128a4f671ae8f006df3ed321423d9a5a
【県議選2023 10選挙区ルポ】自民と立民 攻防火花 二本松市 (2)―3
11/9(木) 9:59配信
(有権者4万4463人)
 石井信夫 57 無新 [自]推薦
 高宮光敏 52 自現(2)[公]推薦
 鈴木雅之 45 立新 

(届け出順、敬称略、[]は推薦)

◇2019年県議選結果

二本松市(定数(2)―2)無投票
遊佐久男 60 自現 (3)
高宮光敏 48 自現 (2)

 2議席を無所属で自民党推薦の新人石井、自民公認・公明党推薦の現職高宮、立憲民主党公認の新人鈴木の3人が争っている。自民は2議席独占の維持を目指し総力戦を展開する一方、立民は前々回の2015(平成27)年に失った非自民の議席の奪回を狙っている。前回は無投票で、8年ぶりの実戦は激しさを増している。

 初陣の石井は8日、市内で行った街頭演説で「古里の皆さんに寄り添う。その声を県政にしっかりと届ける」と支持を訴えた。

 自民の議席を3期守り、引退する現職の後継で東和、岩代、安達地区で足場を固める。引退県議の後援会組織、推薦を受ける農業や商工業などの団体と連動し支持拡大を狙っている。

 引退県議が8年前に集めた1万票が目標だ。陣営幹部は「各陣営がしのぎを削っている。保守同士が競り合う地域もあるが、支持層を広げたい」と集票を急いでいる。

 高宮は8日、市内で有権者を前に「経験を生かし、震災復興に加え、新たな課題の解決に力を入れていく」と声を張り上げた。

 大票田の旧市内が地盤で、全域に設けた後援会組織をフル稼働させている。支援を受ける農業や商工業などの団体を中心に組織固めを進め、自民市議も脇を固めている。

 得票目標を1万3千票に設定している。陣営幹部は「非自民が、どこまでまとまっているのかは未知数だ。情勢を分析しながら票を上積みする」と支持拡大を狙っている。

 鈴木は8日、市内で遊説し「誰一人取り残さない社会の実現に向け、県民に寄り添う政治を目指す」と支持を呼びかけた。

 前々回以来、2度目の挑戦だ。立民所属の国会議員らが付き、連合福島が支援する。共産、社民系の後押しも受ける。旧市内を足掛かりに全域で攻勢を強めている。

 1万2千票の得票を目標に掲げている。陣営幹部は「自民支持層を切り崩したい。動画配信などを活用し、無党派層や若年層にも支持を広げる」と戦略を描いている。(文中敬称略)

6240OS5:2023/11/10(金) 11:44:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0531a60cf09ff982172ddbea87c2cda6165b7b2d
【県議選2023 10選挙区ルポ】引退議員票奪い合い 福島市 (8)―9
11/9(木) 10:17配信

福島民報
(写真:福島民報)
(有権者23万299人)
 誉田憲孝 48 自新
 佐藤雅裕 57 自現(3)
 大場秀樹 54 無現(2)
 高橋秀樹 58 立現(4)[社]推薦
 宮本しづえ 71 共現(3)
 半沢雄助 37 立新
 伊藤達也 53 公現(2)
 渡辺哲也 47 自現(1)
 西山尚利 58 自現(4)

(届け出順、敬称略、[]は推薦)

◇2019年県議選開票結果

福島市(定数(8)―10)投票率41.47%
当13,371 西山尚利 54 自現 (4)
当11,167 宮本しづえ 67 共現 (3)
当10,836 伊藤達也 49 公現 (2)
当10,220 紺野長人 64 社現 (3)
当10,146 佐藤雅裕 53 自現 (3)
当 8,507 高橋秀樹 54 立現 (4)
当 8,347 渡辺哲也 43 自新 (1)
当 8,112 大場秀樹 50 国現 (2)
◎ 8,049 丹治智幸 48 自現
◎ 7,171 誉田憲孝 44 自新

 選挙戦後半の8日、ある陣営の選対幹部は「空白地帯を狙う。絶対に票を奪う」と戦略の練り直しに頭をひねる。

 県都の8議席を争うのは自民党の現職3人と新人1人、立憲民主党の現職1人と新人1人、共産党の現職1人、公明党の現職1人、無所属の現職1人の計9人。自民と立民がそれぞれ新人を擁立し、勢力伸長を巡る攻防が激化している。鍵になるのは前回落選して引退した元自民県議の約8千票と、社民党公認で当選し今期限りで引退する立民現職の約1万票の行方だ。各陣営は元自民県議の地元の南部・松川地区と立民現職が拠点を置く北西部・大笹生、笹谷地区に狙いを定め、票を奪い合っている。

 自民は現有3議席からの議席増を狙っている。ある陣営幹部は「松川地区の票は取りこぼせない。なんとしても守らなくてはならない」と支持層の流出防止を強く意識する。新人誉田は鎌田地区を拠点に松川地区への浸透を視野に入れ、大笹生、笹谷地区で攻勢を強めている。現職佐藤は中心部を拠点に地盤の西部や南部・大森地区で集票を加速。現職渡辺は出身地の川俣町に近い飯野地区を足掛かりに松川地区を攻めている。現職西山は中心部に近い方木田地区で足場を固め、全域で浸透を狙っている。現職が業界団体の組織票を押さえている面があり、新人は支持を広げようと躍起だ。

 立民も議席の積み上げをもくろんでいる。引退県議の地盤の大笹生、笹谷地区の票を守り抜く方針だ。ある陣営幹部は「各陣営から切り崩しを受けている。守り切った上で攻める」と支持者にげきを飛ばす。後継の新人半沢は侵食を防ごうと注力している。松川地区は出身地でもあり、版図の拡大を図っている。現職高橋の拠点は南向台と渡利地区で、地元を中心に票固めを急いでいる。ただ、半沢と高橋の南部の地盤が一部重なる。両陣営は組織票となる労組の支援の取りまとめにも力を入れている。引退県議が、かつて所属していた社民の票の囲い込みや非自民票の取り込みも狙っている。

 共産は1議席の維持を期す。現職宮本は地盤の渡利地区を中心に、党支持層の票固めを進めている。

 公明は1議席の死守を狙う。現職伊藤は支持団体の組織力を背景に、泉地区などで支持を訴えている。

 立民から無所属に転じた現職大場は地盤の方木田、笹木野地区から北部にかけて浸透を図っている。(文中敬称略)

6241OS5:2023/11/10(金) 11:46:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e45340113cf5796e58a621473f1bb51561cb47
福島県議選2023/10選挙区ルポ 「坂本票」争奪戦激化 いわき市
11/10(金) 9:37配信

福島民報
(写真:福島民報)
 (10)―13 (有権者26万2929人)
 安田成一 55 無新
 鳥居作弥 49 維元(1)
 吉田英策 64 共現(2)
 真山祐一 42 公現(1)
 西丸武進 79 無現(7)
 宮川絵美子 77 共現(4)
 矢吹貢一 68 自現(3)
 安部泰男 66 公現(3)
 古市三久 75 立現(4)
 鈴木智 50 自現(3)
 青木稔 77 自現(9)
 木村謙一郎 48 自新
 山口洋太 33 無新 [れ]

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 「自民党候補の当選を確実なものにしたい」。9日、告示8日前に立候補を取りやめた現職坂本竜太郎が応援演説でマイクを握った。

 前回、坂本は南部を拠点に約1万2千票を集めてトップ当選した。ただ、地盤が違う北部を拠点とする自民候補への票の振り分けは難しいとみる向きもあり、ある自民陣営幹部は「坂本の票は個人票も多い。自民以外に流れてもおかしくない」と分析する。有力候補の立候補見送りで「坂本票」の争奪戦となり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 自民は現有4議席の維持を目指し、南部の支持層流出を防ぐ構えだ。現職矢吹は平地区中心部など北部の票固めに奔走している。現職鈴木は小名浜や泉地区で支持を固め、南部で浸透を狙っている。現職青木は平や常磐地区の他、中山間地の支持層を固めている。北部が地盤の新人木村は南部の沿岸部でも支持を呼びかけている。

 南部を拠点とする共産党と日本維新の会の陣営は自民支持層を切り崩す好機とみて攻勢を強めている。共産の現職宮川は党支持層を固めながら、無党派層の取り込みを狙う。維新の元職鳥居は個人票の取り込みを図り、支持を広げようと注力している。

 立憲民主党は1議席の維持を期している。現職古市は北部を中心に党支持層や支援を受ける労組票を固めている。

 共産の現職吉田は地盤の北部の支持を固めつつ、全域で支援を訴えている。

 公明党は2議席の死守を狙い、南北ですみ分けを図る。現職真山は北部を軸に支持団体の組織票固めを急いでいる。現職安部は南部を拠点に若年層への浸透を目指している。

 無所属の新人安田は労組の支援を受け、中央台地区などで浸透を進めている。現職西丸は地盤の常磐の他に小名浜地区などで支持固めに注力している。新人山口は北部を軸に全域での浸透を目指し、独自の戦いを続けている。

 立候補した現職9人中7人が60〜70代のベテラン。30〜50代の元職と新人計4人が現職に挑む構図で、世代交代を問う戦いでもある。有権者が若返りを望むかも焦点となっている。(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

いわき市(定数(10)―12)投票率39.13%
当11,828 坂本竜太郎 39 自現 (2)
当11,690 矢吹貢一 64 自現 (3)
当 9,240 真山祐一 38 公新 (1)
当 8,930 安部泰男 62 公現 (3)
当 8,913 古市三久 71 立現 (4)
当 8,882 宮川絵美子 73 共現 (4)
当 8,846 青木稔 73 自現 (9)
当 8,676 鈴木智 46 自現 (3)
当 8,294 西丸武進 75 無現 (7)
当 7,395 吉田英策 60 共現 (2)
◎ 6,595 鳥居作弥 45 国現
◎ 5,408 狩野光昭 67 社新

6242OS5:2023/11/10(金) 11:47:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b84f84c7a4430d5f991a81971c042097f768c4
福島県議選2023/10選挙区ルポ 衆院選占う前哨戦に 石川郡 
11/10(金) 9:41配信
(1)―2 (石川町、玉川村、平田村、浅川町、 古殿町=有権者3万1414人)
 武田務 42 自新 [公]
 山田真太郎 40 無新

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 自民の武田と無所属の山田が2011(平成23)年以来、12年ぶりに新人同士で争っている。ともに40代前半、石川町出身で共通点が多く、支持獲得を巡る戦いは激化している。衆院小選挙区の区割り改定により石川郡は郡山市、須賀川市、田村市などと合わさり新2区となる。武田には自民党衆院議員の根本匠、山田には立憲民主党衆院議員の玄葉光一郎が付き、次期衆院選・新2区の勢力図を占う前哨戦にもなっている。

 武田は9日、玉川村で街頭演説に臨み、「政権与党の力で活力を取り戻す。国や県を動かし、発展につなげる」と主張した。自民議席の12年ぶりの奪還を狙っている。

 武田は元自民党県連職員。地元を離れていた時期があり、当初は知名度不足を懸念する声があった。根本が選対本部長となり、二人三脚で顔と名前を売り込んできた。根本としては新たな地盤となった石川郡での支持拡大につながる。

 選挙事務所の壁一面に、建設業や医療など幅広い団体からの推薦状が並ぶ。県連の支援・友好団体などをフル稼働させる組織戦を展開している。陣営幹部は「玄葉の牙城に食い込んで支持を伸ばしたい」と鼻息が荒い。

 山田は9日、石川町で有権者を前に「石川地方を元気にしたい。古里の住民の声を県政に届ける」と訴えた。引退する立民現職円谷健市の後継として議席の維持を目指している。

 山田は町商工会青年部役員などを務め、知名度が売りだが、政治経験はほとんどないため円谷が選対本部長を務めている。玄葉は山田の出陣式に駆け付け、旧知の郡内を一緒に回った。玄葉にとっては自らの新2区での地固めにもなる。

 現職の地盤を引き継いだが、政党公認は受けず、連合福島の支援にとどめた。野党色を前面に出さずに保守票を切り崩し、無党派層を取り込む戦略を描く。陣営幹部は「石川では根本も新人だ。負けるわけにはいかない」と気を吐く。

(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果
石川郡(定数(1)―3)投票率59.88%
当 9,376 円谷健市 65 無現 (3)
◎ 9,176 大野峯 64 自新
  1,161 野崎正夫 69 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6243OS5:2023/11/10(金) 11:49:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/96e018a40ebcee7b31f80b382e4e134a21a506cd
福島県議選2023/10選挙区ルポ 争点見えず論戦低調 郡山市
11/10(金) 9:41配信
 (10)―12 (有権者26万7209人)
 今井久敏 70 公現(4)
 山田平四郎 70 自現(3)
 佐藤徹哉 55 自現(1)
 高橋翔 35 諸新
 佐藤憲保 69 自現(7)
 二瓶陽一 71 無新
 神山悦子 68 共現(6)
 鈴木優樹 39 自現(1)
 佐久間俊男 68 無現(3)
 長尾トモ子 75 自現(5)
 椎根健雄 46 無現(3)
 山口信雄 57 自現(1)

  (届け出順、敬称略)

 「こんなに静かな選挙は初めてだよ」。9日、ある陣営の選対幹部は選挙戦が終盤に差しかかっても論戦が盛り上がらない現状を嘆いた。現職10人に、8月の市議選で落選した新人2人が挑む構図だが、明確な争点は見えない。ある現職陣営の関係者は「今回の結果が実績評価の指標になる。それによって今後の県議会での立場が変わる」とする。現職は実績を強調して票を積み上げ、当選順位を上げようと力を注いでいる。

 2021(令和3)年の市長選立候補のため辞職した元自民党県議は前回約9600票を集めた。今回は目立った支援の動きを見せていない。地盤が重なる陣営などが支持者を取り込もうとする動きがある。

 投票率は過去最低だった前回の35・61%を下回り、30%台前半と予想する陣営が大半を占める。各陣営が政策の違いを打ち出し、無党派層の関心を高められるかも焦点となる。

 自民の山田は防災・減災対策を掲げ、田村地区などで票固めを進めている。佐藤徹哉は中心部などをくまなく回り、教育環境の整備を訴えている。佐藤憲保は北部や企業を中心に回り、県土の強靭化など呼びかけている。鈴木は安積地区などを軸に、子育て・教育の充実を主張している。長尾は中心部を軸に若者や女性への支援をアピールしている。山口は安積地区を拠点に住みやすいまちづくりを訴えている。

 共産党の神山は中田地区を拠点に幅広い世代への支援策充実を主張している。

 公明党の今井は中心部を拠点に生活に根付いた政策を呼びかけている。

 無所属の佐久間は富久山地区を軸に人口減少対策を訴えている。椎根は中小企業支援を柱に据え、日和田地区を中心に浸透を急いでいる。

 新人はSNS(交流サイト)で政策を発信し、現職陣営の切り崩しを図っている。諸派の高橋は中田地区を拠点に子育て世代支援などを主張している。無所属の二瓶は山根地区を拠点に新たな交通網整備などを強調している。

(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

郡山市(定数(10)―13)投票率35.61%
当10,546 今井久敏 65 公現 (4)
当10,298 鈴木優樹 35 自新 (1)
当 9,761 神山悦子 64 共現 (6)
当 9,630 勅使河原正之67 自現 (4)
当 8,666 佐藤憲保 65 自現 (7)
当 7,714 山口信雄 53 自新 (1)
当 7,710 長尾トモ子 71 自現 (5)
当 7,190 椎根健雄 42 国現 (3)
当 6,064 佐久間俊男 64 国現 (3)
当 6,016 山田平四郎 66 自現 (3)
◎ 5,829 飛田義昭 67 社新
◎ 3,531 久保木豊 46 国新
  1,297 高橋翔 31 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6244OS5:2023/11/10(金) 11:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/38324b3d0e2f526197fcd14678f127f2053b6e3b
福島県議選2023/10選挙区ルポ しのぎ削る少数激戦 須賀川市・岩瀬郡 
11/10(金) 9:43配信
福島民報
(写真:福島民報)

(3)―4 (須賀川市、鏡石町、天栄村= 有権者7万7585人)
 丸本由美子 61 共新
 水野透 56 自現(1)[公]
 渡辺康平 38 自現(1)[公]
 吉田誠 47 立新

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 9日、各陣営は須賀川市を中心に、遊説や個人演説会などで、それぞれ支持を呼びかけた。

 定数3に対し、自民党現職2人、立憲民主党新人1人、共産党新人1人の計4人がしのぎを削る少数激戦となっている。6期務めて引退する立民現職の宗方保が地盤とする大票田の須賀川市中心部の支持動向が注目される。各陣営は中心部に選挙事務所を置き、立民の後継は支持拡大に努め、自民と共産は切り崩しを狙っている。

 衆院小選挙区の区割り改定で郡山市などと合わさり新2区となるため、次期衆院選を見据えた衆院議員の勢力争いも背景にある。情勢は複雑化し、ある陣営幹部は「ふたを開けるまで予想がつかない」と票の動きが読みにくいと話す。各陣営はそれぞれの組織を引き締めつつ、相手の地盤に切り込んでいる。

 8年ぶりの実戦となった前回は宗方が7326票でトップ当選した。自民の渡辺が7093票、水野が6736票で続いた。共産の丸本は5018票で涙をのんだ。当選するには前回から2千票前後の上積みが必要とみる向きがある。直近の須賀川市議選では投票率が45・28%となり、各陣営は同じ水準か、さらに下がると想定している。

 丸本は党支持層を固め、子育て世代などに支持を訴えている。

 水野はインターネットを活用し浮動票の取り込みに力を入れている。

 渡辺は実績を強調しながら、支持層固めを急いでいる。

 吉田は後援会組織を引き締め、幅広い世代への浸透を狙っている。(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―6)

投票率44.48%
当 7,326 宗方保 71 国現 (6)
当 7,093 渡辺康平 34 自新 (1)
当 6,736 水野透 52 自新 (1)
◎ 5,018 丸本由美子 57 共新
◎ 4,679 川田昌成 76 無現
◎ 3,593 吉田孝司 41 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6245OS5:2023/11/11(土) 21:47:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e474eddf0acd8a443dc2c200c3e420b9be8da5f
【福島県議選2023】与野党一騎打ち熾烈 12日投票 市部は当落線上で混戦
11/11(土) 9:43配信

福島民報
(写真:福島民報)

 第20回福島県議選(定数58)は12日、投開票される。全19選挙区のうち無投票となった9選挙区(17人当選)を除く10選挙区で、立候補者54人が41議席を争い、最後の追い込みをかけている。福島民報社が期日前投票の出口調査に取材などで得た情報を加味した最終盤情勢は、与野党の一騎打ちとなった南会津郡、河沼郡、大沼郡、石川郡の4選挙区で熾烈(しれつ)を極めている。こうした1人区の勝敗が今後の勢力図を左右するとみられる。市部の福島市や会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市は当落線上で複数の候補が競り合い、混戦の度合いを増している。

 現行の定数1となった1979(昭和54)年以来、初めての新人対決となった南会津郡では、自民推薦の新人が保守層の支持固めに全力を注いでいる一方、連合福島の支援を受ける新人は無党派層などへの食い込みに躍起になっている。

 2003(平成15)年以来、20年ぶりに舌戦入りした大沼郡では、「継続」を掲げる自民現職と「刷新」を訴える立民新人が、大票田の会津美里町などで激しい論戦を展開している。

 2011年以来、12年ぶりの実戦入りで現新対決を繰り広げている河沼郡、12年ぶりに新人同士が争う石川郡にはそれぞれ、閣僚や政党役員、本県選出国会議員らが相次いで応援に入り、次期衆院選をにらんだ前哨戦も激化している。

 少数激戦の福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市では地盤や支持動向が複雑に絡み合う中、政党票や団体票などを固めながら集票合戦が熱を帯びている。都市部ならではの無党派層の浮動票をより多く取り込むことができれば当落線上から抜け出せるとみて、交流サイト(SNS)や動画配信などでの発信を強化している陣営もある。

 気象庁によると、投開票日の12日は県内全域で雨や曇りの予想で、強い寒気が流れ込んで気温が低下する見通し。山沿いや標高の高い地域では降雪の可能性もあるという。過去のさまざまな選挙結果をみると、投開票日が悪天候だと投票率が下がる傾向にあり、11日までの期日前投票をどれだけ徹底できたかも勝敗の鍵となりそうだ。

6246OS5:2023/11/12(日) 10:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a98290f7d83313a15de724a381d20d3e23d751
米沢市長選、新人3氏の争い濃厚 告示まで1週間
11/12(日) 7:51配信
山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は19日の告示(26日投開票)まで1週間に迫った。現職の中川勝氏は勇退を表明しており、いずれも新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=が立候補を表明している。他に出馬の動きはなく、3氏による選挙戦となる公算が高い。

 近藤氏は昨年12月15日に出馬を表明した。木村忠三県議が選対本部長を務め、舟山康江、芳賀道也両参院議員の支援を受ける。子育て支援・教育環境の充実などを公約とし、先月24日の集会で吉村美栄子知事が激励した。今月24日に決起集会を予定する。

 伊藤氏は昨年12月18日に立候補を表明した。自民党県連、公明党県本部の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣が選対本部長に就く。人工知能(AI)を活用した公共交通の充実などを訴える。9日の総決起集会には茂木敏充自民党幹事長が来援した。

 皆川氏は8月1日に出馬の意思を示した。今春の県議選と同様、政党の公認、推薦は受けない。後援組織を持たず、草の根で街頭演説や座談会などの活動を展開する。学校給食共同調理場の計画撤回を最重点公約に掲げている。

 9月1日現在の有権者数は6万5425人(男3万1986人、女3万3439人)。

◇立候補予定者(敬称略)

近藤洋介 58 元衆院議員 無新
伊藤夢人 38 元市参与 無新
皆川真紀子 53 元市議 無新

6247OS5:2023/11/13(月) 08:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/be4e11f2c0575b80836e3edbf7ee2aaafe9c0787
福島県議選、自民も立憲も共産も敗北 躍進したのは若手と無所属
11/13(月) 0:38配信

朝日新聞デジタル
福島県議選に当選した党公認候補にバラの飾りを付ける西山尚利・自民党県連幹事長(右から2人目)ら=12日、福島市中町

 福島県議選(定数58)が12日、投開票され、県議会で第1党の自民、第2党の立憲民主、第3党の共産のいずれもが現有議席を減らす異例の結果となった。代わりに非自民系の無所属候補らが躍進し、高齢の現職の落選も目立った。ベテラン議員を中心とした既成政党への有権者の不信が表れたかたちだ。

 19ある選挙区に、自民は33人(現職28人、新顔5人)を擁立したが、県連の総務会長を務める当選3回の小林昭一氏(71)と、当選9回の元・党県連副会長の青木稔氏(77)を含む4人が落選した。議席を改選前の31から29に減らし、単独過半数には届かなかった。国政では岸田文雄内閣の支持率が低迷し、党県連幹部は選挙中に「岸田首相への不信が広がり、都市部を中心に自民に相当逆風になっている」との厳しい見方をしていた。

 ところが、逆風が吹いたのは自民だけではなかった。新顔5人を含む13人を擁立した立憲も、11あった現有議席を10に減らした。県連幹事長で当選4回の高橋秀樹氏(58)も、定数8の福島市選挙区で最下位の9位で落選した。次の衆院選で県内の選挙区が5から4に減り、区割りが大きく変わることから、長年無投票だった選挙区に候補を立てるなどし、自民との対決構図に持ち込んだものの、支持は広がらなかった。

 共産も、いわき市選挙区で当選2回の男性現職(64)が落ち、現有議席を5から4人に落とした。公明は現有4議席を維持した。

朝日新聞社

6248OS5:2023/11/13(月) 09:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b83dcb0c79c5a7c02534d38ce44765ed2059824
町民9割は町外の福島・大熊町 町外遊説なし、特異な選挙戦
11/12(日) 23:16配信
毎日新聞
福島県大熊町長選で大差で再選した現職の吉田淳氏=同町で2023年11月12日午後8時49分、尾崎修二撮影

 ほとんどの有権者が町にいない選挙が終わった。東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町は今も半分が事故に伴う帰還困難区域で、町民の9割超が町外で暮らす。12日投開票された町長選で再選した現職は選挙期間中、一度も町外で遊説や集会をしなかったことから、避難先の町民からは政治姿勢を疑問視する声も出ている。

 町は2019年4月に一部の避難指示が解除され、22年6月には帰還困難区域の一部も解除された。だが、町内の病院やスーパーは再開しておらず、基幹産業だった原発関連の雇用も縮小。11月1日現在、町民9969人のうち、町内在住は6%に当たる603人だけで、同県いわき市(4422人)や郡山市(970人)など大半の町民が避難先で暮らしている。

 一般的に町長選の選挙運動期間は5日間だが、町は前回と同様、10日間で行った。町外に避難する町民が遠方の投票所に出向いたり、郵送による不在者投票を利用したりする十分な時間を確保するためだ。

 町長選は当初、現職の吉田淳氏(67)のほかに出馬の動きがなく、無投票再選の公算が大きかった。町出身の吉田氏は町総務課長などを経て16年から副町長を務め、前町長が不出馬だった19年の前回、新人同士の一騎打ちを制して初当選した。

 新人の元兵庫県議、小西彦治氏(52)は告示日(11月2日)前夜に出馬を表明したが、町に来るのも初めてで、「笑顔と人情あふれる町を目指し積極的な投資をする」などと主張する選挙公報を提出し、選挙ポスターを掲示板に貼ると、そのまま兵庫県の自宅に戻り、インターネットでの情報発信もなかった。

 一方、吉田氏は告示から4日間、町内を遊説し、その後の5日間は公務をこなし、投票前日の11日も町内を選挙カーで回った。同じ日程で行われた町議選の候補者が県内各地で暮らす有権者のもとを訪ね歩く姿とは対照的だった。前回は町民の99%が町外に暮らしており、吉田氏も町外の公営住宅などを回っていた。

 吉田氏の後援会は、町外で選挙運動をしなかった理由について「町外の被災者向け公営住宅には大熊町以外から避難してきた住民も多く、選挙カーでは入りづらい。都市部は(地元選挙区の)県議選の真っ最中ということも踏まえ、今回は町外での選挙活動はやめた」と説明した。

 町から西に約100キロ離れた同県会津若松市に暮らす70代女性は、吉田氏の選挙運動について「異例の選挙だとは思うが、何千人もの有権者が町外にいるのだから、数カ所でも顔を出してほしかった」と残念がった。

 県内の除染で出た土壌を原発周辺の帰還困難区域に保管する中間貯蔵施設に自宅を残す男性(いわき市に避難)も「大勢が集まらなかったとしても避難先を回ってほしかった。町外で暮らす人たちの思いも大事にしてほしい」と望んだ。

 町長選の投票率は過去最低だった前回(53・00%)を下回る45・34%だった。得票は吉田氏が3307票、小西氏が394票だった。

 12日夜、町内の事務所で支持者と当選を祝った吉田氏は報道陣の取材に「選挙期間中、電話などで戻った人からも戻れない人からも要望が寄せられた。それぞれの課題を解決し、町の存続を図っていきたい」と抱負を述べた。【尾崎修二】

6249OS5:2023/11/14(火) 00:30:14
福島市と会津若松市で野党系票割り大失敗
いわき市がスゴイ。坂本竜太郎出馬しなかったのに自民落選するか


https://news.yahoo.co.jp/articles/c4da1c53fe3c5dcdd61b9ee29cfec5d2be3cf2fa
福島県議会議員選挙、あなたの選挙区の当選者一覧まとめました 分かりやすい地図付き
11/13(月) 15:13配信

河北新報
12日に投開票が行われた福島県議選

 福島県議選は12日、投開票が行われ、10選挙区計41人の当選者が決まりました。便利な地図を添え、無投票の9選挙区計17人を含め、当選者58人を紹介します。(編集局コンテンツセンター)

https://public.flourish.studio/visualisation/15722754/

※投票日12日基準の満年齢、肩書、党派、現職・元議員・新人の分類、当選回数―の順番に記載

■【福島】(定数8―立候補者9)投票率=39.41%
当14,912半沢雄助  立新①
当12,007西山尚利  自現⑤
当11,597大場秀樹  無現③・・・2019年国民民主公認で当選
当10,911宮本しづえ 共現④
当 9,909伊藤達也  公現③
当 8,288佐藤雅裕  自現④
当 7,949渡辺哲也  自現②
当 6,901誉田憲孝  自新①
  6,330高橋秀樹  立現 ・・・立憲票割り失敗
半沢雄助  37 元医療技師  立民新人(1)
西山尚利  58 会社役員   自民現職(5)
大場秀樹  54 NPO理事長 無所属現職(3)
宮本しづえ 71 党県副委員長 共産現職(4)
伊藤達也  53 党県幹事長  公明現職(3)
佐藤雅裕  57 党県役員   自民現職(4)
渡辺哲也  47 会社役員   自民現職(2)
誉田憲孝  48 元福島市議  自民新人(1)

■【会津若松】(定数4―立候補者5)投票率=40.74%
当12,044水野さち子 無元③・・・2019年参院選出馬(野党系)落選
当 6,851佐藤義憲  自現③
当 6,689佐藤郁雄  自現②
当 6,604宮下雅志  立現⑤
  6,090渡部優生  無現 ・・・2019年国民民主公認で当選
水野さち子 61 元ラジオアナ 無所属元議員(3)
佐藤義憲  48 元衆議員秘書 自民現職(3)(公明推薦)
佐藤郁雄  60 病院職員   自民現職(2)(公明推薦)
宮下雅志  68 党県総務会長 立民現職(5)

■【郡山】(定数10―立候補者12)投票率=32.37%
当11,526椎根健雄  無現④・・・2019年国民民主公認で当選
当10,671神山悦子  共現⑦
当10,422今井久敏  公現⑤
当 9,557鈴木優樹  自現②
当 7,866佐藤憲保  自現⑧
当 7,012長尾トモ子 自現⑥
当 6,684佐久間俊男 無現④・・・2019年国民民主公認で当選
当 5,665佐藤徹哉  自現②
当 5,516山田平四郎 自現④
当 4,886山口信雄  自現②
  2,776高橋翔   諸新
  1,544二瓶陽一  無新
椎根健雄  46 元参議員秘書 無所属現職(4)
神山悦子  68 党中央委員  共産現職(7)
今井久敏  70 党県代表   公明現職(5)
鈴木優樹  39 元衆議員秘書 自民現職(2)
佐藤憲保  69 元県議会議長 自民現職(8)
長尾トモ子 75 保育園理事長 自民現職(6)
佐久間俊男 68 元郡山市議  無所属現職(4)
佐藤徹哉  55 元郡山市議  自民現職(2)
山田平四郎 70 会社役員   自民現職(4)
山口信雄  57 会社役員   自民現職(2)

6250OS5:2023/11/14(火) 00:30:37

■【いわき】(定数10―立候補者13)投票率=39.54%
当10,278矢吹貢一  自現④
当10,277山口洋太  無新①
当 8,350安田成一  無新①
当 8,130真山祐一  公現②
当 7,960木村謙一郎 自新①
当 7,894鳥居作弥  維元② 2019国民民主落選 2021立憲衆院選比例出馬落選(共産との選挙区調整)
当 7,884鈴木智   自現④
当 7,812安部泰男  公現④
当 7,629古市三久  立現⑤
当 7,484宮川えみ子 共現⑤
  6,533西丸武進  無現  元社民
  6,066青木稔   自現
  5,722吉田英策  共現
矢吹貢一  68 社団法人理事 自民現職(4)
山口洋太  33 医師     無所属新人(1)(れいわ推薦)
安田成一  55 東北電力社員 無所属新人(1)
真山祐一  42 元衆院議員  公明現職(2)
木村謙一郎 48 元いわき市議 自民新人(1)
鳥居作弥  49 元衆議員秘書 維新元議員(2)
鈴木智   50 元いわき市議 自民現職(4)
安部泰男  66 党県代表代行 公明現職(4)
古市三久  75 党県副代表  立民現職(5)
宮川えみ子 77 党県委員   共産現職(5)

■【須賀川・岩瀬】(定数3―立候補者4)投票率=43.46%
当11,629吉田誠   立新①
当 8,102渡辺康平  自現②
当 7,777水野透   自現②
  5,425丸本由美子 共新
吉田誠   47 元衆議員秘書 立民新人(1)
渡辺康平  38 元航空自衛官 自民現職(2)(公明推薦)
水野透   56 行政書士   自民現職(2)(公明推薦)

■【二本松】(定数2―立候補者3)投票率=51.24%
当 8,511石井信夫  無新①
当 7,707高宮光敏  自現③
  6,067鈴木雅之  立新
石井信夫  57 農業     無所属新人(1)(自民推薦、公明支持)
高宮光敏  52 会社会長   自民現職(3)(公明推薦)

■【南会津】(定数1―立候補者2)投票率=73.93%
当 8,114渡部英明  無新① 2019年自民公認に敗れる
  6,496大桃英樹  無新
渡部英明  56 行政書士   無所属新人(1)

■【河沼】(定数1―立候補者2)=投票率61.18%
当 5,646猪俣明伸  立新①
  4,993小林昭一  自現
猪俣明伸  39 会社社長   立民新人(1)

■【大沼】(定数1―立候補者2)=投票率60.58%
当 6,457山内長   自現②
  5,586加藤志津佳 立新
山内長   62 保護司    自民現職(2)(公明推薦)

■【石川】(定数1―立候補者2)=投票率63.48%
当 10,374山田真太郎 無新①
   9,149武田務   自新
山田真太郎 40 会社役員   無所属新人(1)

6251OS5:2023/11/14(火) 00:30:53

■無投票当選者
■【白河・西白河】(定数3―立候補者3)
三村博隆  53 元県職員   立民現職(3)
満山喜一  72 党県顧問   自民現職(6)(公明推薦)
渡辺義信  60 会社役員   自民現職(6)(公明推薦)

■【喜多方・耶麻】(定数2―立候補者2)
江花圭司  48 会社役員   自民現職(2)(公明推薦)
瓜生信一郎 74 元衆議員秘書 立民現職(10)

■【相馬・新地】(定数1―立候補者1)
荒秀一   72 農業     無所属現職(3) 野党系無所属

■【田村】(定数2―立候補者2)
三瓶正栄  62 元三春町議  立民現職(3)
先崎温容  49 元田村市議  自民現職(4)(公明推薦)

■【南相馬・飯舘】(定数2―立候補者2)
高野光二  71 元南相馬市議 立民現職(4)
太田光秋  55 党県副会長  自民現職(7)(公明推薦)

■【伊達】(定数3―立候補者3)
佐々木彰  58 会社役員   自民現職(3)(公明推薦)
大橋沙織  32 党県役員   共産現職(2)
亀岡義尚  60 党県副代表  立民現職(6)

■【本宮・安達】(定数1―立候補者1)
佐藤政隆  70 会社役員   自民現職(5)(公明推薦)

■【東白川】(定数1―立候補者1)
宮川政夫  64 社福法人役員 自民現職(3)(公明推薦)

■【双葉】(定数2―立候補者2)
佐々木恵寿 65 元浪江町議  自民現職(2)(公明推薦)
橋本徹   47 元新聞記者  無所属現職(3)国民民主系

河北新報

6252OS5:2023/11/14(火) 00:33:28
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231109-817656.php
いわき市、南部票の争奪激化 福島県議選・終盤の情勢
2023年11月09日  
▽党派の略称 自=自民党、立=立憲民主党、共=共産党、公=公明党、維=日本維新の会、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。四角の枠囲いは推薦

 任期満了に伴う県議選は12日の投開票に向けて終盤に差しかかり、選挙戦となった10選挙区では各候補者が訴えの声を一層強めている。定数10に最多の13人が立候補する激戦となったいわき市では、告示直前に現職が立候補を辞退した影響などから各陣営が票を読み切れないままの戦いを強いられる。

 現職9人、新人3人、元職1人が立候補、元職や新人が世代交代をうたい現職に挑む構図。2019年の前回県議選でトップ当選した自民現職坂本竜太郎の出馬辞退により、地盤としていた南部を中心に票を巡るせめぎ合いは激しさを増している。告示直前の構図の変化で票読みの見直しを迫られた陣営もあり、ある陣営は7千票台とみていた当選ラインを千票引き上げた。「8千票を取れない候補から落ちていく」。陣営関係者の言葉には危機感がにじむ。

 自民は現職3人と新人1人で現有4議席の維持を目指す。最終盤に向けていずれも現職の矢吹貢一が平など北部、鈴木智は小名浜や泉、青木稔は平、常磐と各自の地盤を着実に固める。新人の木村謙一郎は北部を巡り、各漁港での演説も予定する。各候補が南部入りする際には、坂本が並んでマイクを握る一幕もある。ただ、各陣営からは「元々地盤がある地域ではない。実際にどれだけの票が入るか...」との声が漏れる。

 "南部票"の奪い合いには非自民の陣営も躍起だ。元々勿来地区が地盤の陣営幹部は「坂本の支持者は自民関係者だけではない。積極的に狙う」と息巻く。今回公認候補を見送った社民党票の行方も含め、しのぎを削り合う。

 立憲民主現職の古市三久は党支持層への訴えを続けてきた。終盤は地盤の平北部を中心に票固めを図る。

 共産は党幹部を応援演説に投入。県議会の交渉会派維持へ、2議席の死守は不可欠だ。北部に注力してきた吉田英策は豪雨被害を受けた内郷に重点を置き、宮川絵美子は地盤の南部中心地を強化する。

 公明はいわき市を最重点区に設定しており、党代表が現地入りするなど2議席確保に全力を挙げる。真山祐一は地元内郷を中心に水害対策を訴え、安部泰男は最終盤では勿来、植田地区を中心に遊説する。

 維新の元職鳥居作弥は地盤の勿来や平、小名浜に注力。終盤は南部で攻勢を強め、党支持層にも訴える。

 無所属の西丸武進は個人演説会を強化し、終盤は常磐や小名浜を中心に遊説する。電力労組やいわき地区連合の支援を受ける安田成一は企業や郡部を巡り、終盤は地元中央台を重点とする。れいわ推薦の新人山口洋太は、拠点の四倉を中心に北部の住宅地などを遊説し支持を訴えている。(敬称略)

6253OS5:2023/11/15(水) 19:37:39
4450 OS5 2023/11/14(火) 11:03:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ff7e784d1f33ad9aa1ba1e17309c47b1ea900f4
福島県議選、自民過半数割れ 維新初議席、立民と共産1議席減
11/14(火) 8:08配信

福島民友新聞
新議席数

 第20回県議選(定数58)は12日、無投票となった9選挙区を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職29人、元職2人、新人10人の計41人の当選が決まった。無投票当選の17人を加えた党派別は自民29、立憲民主10、共産4、公明4、日本維新の会1、無所属10。最大会派の自民は推薦も含めて改選前から2減となり、単独過半数には届かなかった。

 立憲民主と無所属でつくる第2会派「県民連合」は改選前と同じ18議席だった。1減の共産は代表質問などができる交渉会派(5議席以上)を維持できず、公明は改選前の議席を守った。いわき市選挙区で元職が当選した維新は県議選で初の議席を獲得、同選挙区でれいわ新選組推薦の無所属山口洋太氏も初の議席を得た。

 公認、推薦計33人を擁立した自民は、選挙戦となった10選挙区のうち与野党対決色の濃かった四つの1人区で3敗を喫したほか、いわき市選挙区で現職1人が落選した。ただ福島市といわき市で公認、二本松市で推薦の新人各1人が当選を果たすなど定数の半数を確保し、引き続き県議会の主導権を握ることになった。

 立民は福島市で県連幹事長を務める現職が落選したが、現職が引退した福島市、須賀川市・岩瀬郡で後継候補が議席を守り、河沼郡では自民現職と争った新人が当選した。立民としては1減だが石川郡と南会津郡、いわき市では連携する無所属新人が当選し、県民連合としては、改選前の議席を維持する結果となった。

 現新6人を擁立し、議席拡大を狙った共産はいわき市で現職、須賀川市・岩瀬郡で新人が落選。公明は2019年の前回県議選で一つ上積みした4議席を死守した。初議席を得た維新は、県内での勢力拡大の足掛かりにする考えだ。

 議会勢力は増減があったものの、3期目を迎えた内堀雅雄知事にとって共産などを除いた県議会の「オール与党」の構図に大きな変化はない見通しで、「内堀県政」にとっては引き続き県政運営の安定基盤を得た形となった。新県議の任期は20日から4年。

福島、郡山、いわきの3市投票率40%割れ

 県議選の投票率は40.73%となり、2019年の前回を0.95ポイント下回って過去最低を更新した。

 男女別の投票率は、男性40.43%、女性41.02%だった。立候補者数が過去最少となる71人にとどまるなどしたことで論戦は盛り上がりに欠け、特に福島市、郡山市、いわき市の各選挙区では投票率が40%を割り込んだ。

福島民友新聞

6254OS5:2023/11/20(月) 22:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5d795e3117c543865d37282a840d0e76a4df0ed
【福島県議選・勝者なき戦い】立民、「非自民票」受け皿なれず
11/15(水) 10:08配信
福島民友新聞
県議選を振り返る金子代表(右から2人目)。現職幹事長が落選して議席を減らした結果に表情は硬いままだった=12日深夜、福島市・立憲民主党県連

 「こうして花(当選者に付けるバラ)が咲いているが、満開ではない」。現有11議席から一つ減らした福島県議選を終え、福島市の立憲民主党県連事務所で12日深夜に記者会見した県連役員の表情は一様に硬いままだった。現職県連幹事長が議席を失い「県議選の結果は衆院選にも大きく影響を与える」とした県連代表の金子恵美の言葉が事態の深刻さを物語った。

 立民は現職と新人計13人を擁立し、新人が挑むなど選挙戦となる七つの選挙区を「重点地区」に設定。党代表の泉健太をはじめとする幹部を次々と送り込んだ。衆院小選挙区の区割り改定後、初の県議選となり、各選挙区には党所属の本県国会議員も姿を見せ「先(衆院選)を見据えた戦いになる」と今回の県議選を定義付ける陣営もあった。

 各候補は、県民生活を圧迫する物価高対策など暮らしに寄り添った政策を提示。岸田政権の支持率低迷など「自民の逆風は追い風になる」(県連幹部)と勢力拡大を期したが、議席減という結果は、立民に非自民票の受け皿とはなり切れなかった現実を突き付けた。金子は力不足を認めつつ「われわれの考え方を多くの方に伝えられなかった。厳しい目がこちらにも向けられている」と楽観視できない状況に危機感を示した。

 ただ、福島市と須賀川市・岩瀬郡の両選挙区で引退する現職の後継がいずれもトップ当選。連携する無所属新人も含め「与野党対決」となった四つの1人区のうち三つで勝利し「新しい風を吹かせることができた」と光明も見えた選挙だった。

 自民、立民とも議席を減らし「痛み分け」(県連幹部)との評がある一方、非自民・非共産を旗印に立民と無所属の議員で構成する第2会派「県民連合」は現有18議席を維持。ある会派幹部は「善戦だろう」ときっぱり言った。

 会派を主導する立民の議席減の影響は大きいとする金子。それでも「県議選と衆院選は全く同じではない。政策が間違っているとは思っておらず、県議選の課題を基準にして、しっかりと前進する」と次なる戦いを見据えた。(文中敬称略)

福島民友新聞

6255OS5:2023/11/20(月) 22:22:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/966d52928b6057f7c19b7832f5310e85792bd1f4
【福島県議選・勝者なき戦い】共産、戦略練り直しへ 公明も焦燥感
11/16(木) 10:25配信


 「今の政治を変えたいという声を受け止めきれなかった」。県議選の結果が出そろった12日夜、共産党県委員長の町田和史は改選前から1減となった県議選の結果に肩を落とした。共産は、現有5議席からの伸展を狙い5選挙区に現新6人を擁立した。しかしいわき市で現職、須賀川市・岩瀬郡で新人が落選し、12年ぶりに交渉会派(5議席以上)の立場を失った。

 与党への逆風がささやかれる中での厳しい結果に町田は「これまで当たり前だった戦い方が少しずつ変わってきている」と語った。選挙戦では従来同様、街頭宣伝を中心に支持拡大を図った。しかし、交流サイト(SNS)を積極活用した候補者が上位に入るなど「変化」の兆しを感じたという。党は今後、戦略の練り直しを視野に入れる。

 候補者全員が当選し現有4議席を確保した公明も勝利の色は薄い。「最低でも1万票は取れると思っていた」。12日深夜、当選に沸く福島市の選挙事務所で陣営幹部は漏らした。候補者の伊藤達也は党県本部幹事長の要職だが、目標の1万2千票を2割近く下回った。

 公明は、選挙戦で現職4人全員が焦燥感を前面に打ち出した。党は4月の統一地方選で過去最多の12人が落選するなど「異常事態」(県内陣営)の渦中にあったためだ。ある陣営は期間中、「千票は簡単に動く」と繰り返した。党幹部が相次いで応援に入ったが、前回トップ当選した党県本部代表の今井久敏を除く3人は、各千票前後を減らした。今井は「政権批判の風を感じる選挙だった」と胸の内を告白。県政発展に尽くす姿勢を強調した。

■新たな勢力、足掛かり

 既成政党がいずれも「勝利」を手にできない結果となった中で、新たな勢力が県内での党勢拡大に向けた足掛かりを得た。日本維新の会はいわき市で県内初めての議席を獲得。県総支部幹事長を務める山口和之は「県政改革への大きな一歩」と手応えを語り、今後も各選挙で議席獲得を目指す考えだ。同じいわき市ではれいわ新選組推薦の新人も初当選。新たな県議会でどれだけ存在感を示せるかが注目される。(文中敬称略)

福島民友新聞

6256OS5:2023/11/20(月) 22:23:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f43f2e031f422aafe368aed09025da4fec765a9
【福島県議選・勝者なき戦い】自民、吹いた「逆風」 議席減らす
11/14(火) 11:17配信

 第20回県議選が終わった。既成各党はそれぞれ課題に直面し「勝者なき戦い」といえる結果が突き付けられた一方、県政界で新勢力の台頭が見られた。各党の動きを追った。

          ◇

 「獲得した議席以上に、内容は厳しい結果と言わざるを得ない。自民党に対する"逆風"の表れだ」。県議選の開票結果が出そろった12日深夜、福島市の自民党県連会館の壁には擁立候補29人の当選を示すバラが並んだが、結果を待つ役員らは終始硬い表情を崩さなかった。

 自民は、党勢拡大を狙い推薦を含めて現新33人を擁立したが、県連三役の要職にある現職や当選9回のベテランを含む4人が落選。議席を改選前の31から29に減らし、単独過半数に届かなかった。候補者の得票数は全体で約4万7000票減り、得票率は42.5%と前回から約4ポイント低下した。

 選挙期間中、政務三役の相次ぐ不祥事や物価高対策への批判などを背景とした岸田内閣の支持率低迷から「逆風」を感じる候補者は多かった。複数の陣営からは「有権者の反応に敏感な車上運動員が途中から『自民党』と言わなくなった」との声も漏れ聞こえていた。

 県連は、都市部を中心にこうした世論が非自民系の無所属候補らの高い得票につながったと省みる。

 「非自民票」は立憲民主や共産など県議会に議席を持つ既成政党ではなく、無所属や若手の候補に流れた向きもあった。「保守であれ革新であれ、有権者が今までと違うことを求めている表れかもしれない」。県連幹事長の西山尚利は悔しさをにじませる。

 告示1週間前に現職が出馬を辞退し、構図が一変したいわき市でも現職の票を短期間に振り分けることは難しく、保守層の票を守り切れずに議席を4から3に減らす結果になった。

 衆院小選挙区の区割り改定後初めてとなった今回の県議選は、与野党の一騎打ちとなった1人区を中心に次期衆院選の前哨戦の色合いも濃く、各地で地元選出議員らがしのぎを削る場面が見られた。自民が重点区に設定した二本松市、石川郡、河沼郡、大沼郡、南会津郡の5選挙区には地元議員や無投票当選の県議らが連日応援に入った。てこ入れが奏功し、定数58の半数を確保できた側面も大きいが「2勝3敗の非常に厳しい結果だ」と西山。「県議選の結果は衆院選に直結する。しっかり立て直しを図らなければ」と強い危機感を示した。(文中敬称略)

福島民友新聞

6257OS5:2023/11/20(月) 22:38:59
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a39d7c5f369ba783e3804dc7ea887ab542f768ab
与野党対決の山形・米沢市長選 近藤氏と伊藤氏が競り合う=JX通信社 情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
11/20(月) 21:50
11月26日に投開票される山形県米沢市長選挙について、JX通信社は17日から19日までの3日間、米沢市内の有権者を対象に、電話とインターネットによる独自の情勢調査を実施した。その結果、立憲民主党・国民民主党・共産党が支援する無所属新人で元衆議院議員の近藤洋介氏と、自民党・公明党が推薦する無所属新人で元市参与の伊藤夢人氏が競り合う情勢となっていることがわかった。無所属新人で元市議の皆川真紀子氏は伸び悩んでいる。

今回の選挙は、2期8年市長を務めた現職の中川勝氏が再選不出馬を決めたことにより、国政における与野党がそれぞれ新人を擁立する構図となった。中川氏はこれまで自民党などの支援を受けて市長選を戦ってきたが、中川市政への評価が高い層では自民・公明両党が推薦する伊藤氏を、評価が低い層では国政野党が支援する近藤氏を支持する傾向が強い。同様に、岸田内閣を支持する層では伊藤氏を、支持しない層では近藤氏を支持する傾向が強い。

支持政党別では、近藤氏は立憲・共産・れいわの各党支持層のそれぞれ7割を固めたほか、伊藤氏を推薦する自民党の支持層の約2割も取り込んでいる。対する伊藤氏は、自民支持層の6割弱と公明支持層の9割をから支持を得ている。無党派層では、半数近くが近藤氏、約3割が伊藤氏をそれぞれ支持している。皆川氏は国政野党支持層の一部から支持がある。

電話調査、ネット調査ともに、投票態度を明らかにしていない有権者が一定数おり、今後情勢は変る可能性がある。

調査の方法

11月17日(金曜日)から19日(日曜日)までの3日間、米沢市内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査と、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象としたインターネット調査を実施した。電話調査では301人、インターネット調査では171人(計472人)から有効回答を得た。

6258OS5:2023/11/27(月) 10:36:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3cc9813dfd819b0a4d2baeaf8fb6e3c039b7bc6
山形県米沢市長に近藤氏 自公推薦候補破る 前回惜敗乗り越え
11/27(月) 9:29配信
産経新聞
任期満了に伴う山形県米沢市長選が26日投開票され、いずれも無所属新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)が、元市参与の会社役員、伊藤夢人氏(38)=自公推薦=と元市議の皆川真紀子氏(53)を退け、初当選を果たした。投票率は63・12%(前回60・57)%だった。

「24票差の悔しさを忘れない」のスローガンが掲げられた事務所で開票作業を見守った近藤氏は、26日午後10時過ぎ、当選確実の一報が入ると、支持者から「近藤、近藤」のコールが沸き起こった。目頭に涙を浮かべながら支持者約150人の1人1人と握手してまわった。

「これから近藤市政が始まります」の呼びかけに近藤氏は「この4年間、皆さんから激励やお叱りをいただいた。公約に掲げたことを進め、米沢に住んでよかったと言える米沢に皆さんと一緒にしていきたい」と力強く述べ、妻の珠実さんとともに深く頭を下げた。

近藤氏は、衆院議員を5期14年、旧民主党政権で経済産業副大臣を務めた。4年前に臨んだ前回市長選で24票の僅差で敗れ、落選後の4年間、市内を回り、市民約6万人と対話を重ねた。

今回選では、「こんどこそ」を合言葉に「人やお金が出ていく米沢から子供が増え、稼ぐ力のある『好循環の米沢』をつくると主張。県立中高一貫校の実現、子育てを応援し米沢に人を呼び込めば経済が動くと訴えた。政党・団体の推薦を受けずに吉村美栄子知事や舟山康江、芳賀道也の両参院議員、非自民系議員・組織の支援を受けて戦い、支持を拡大した。

伊藤氏は、事務所で支持者と開票作業を見守り、落選の報が入ると深く頭を下げ、「米沢はもっといいまちになる」と、民間の立場でまちづくり続けていくと約束した。

伊藤氏は、元外務官僚のネットワークを生かし、まちづくりの専門家を全面に打ち出し、自公が組織的に応援した。AIを駆使した公共交通の充実や除雪を含めたスマートシティーの実現、給食の無償化などを訴えたが及ばなかった。

皆川氏は、学校給食共同調理場整備計画の撤回を最重要の公約に掲げ、予算編成過程の公開や除雪や雪下ろしの援助拡大などを訴え独自の戦いを進めたが、支持は広がらなかった。

当日の有権者数は、6万4653人だった。

6259OS5:2023/11/27(月) 10:37:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/de6c0c02b44624e6b8facb27775c3f559a788f84
米沢市長に近藤氏 伊藤氏、皆川氏を退け初当選
11/27(月) 8:04配信
山形新聞
初当選が決まり、支援者と万歳三唱する近藤洋介氏(中央)=26日午後10時30分、米沢市城西3丁目

 任期満了に伴う米沢市長選は26日、投開票が行われ、いずれも無所属新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目=が、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=を退け、初当選を果たした。任期は12月22日から。投票率は63.12%で前回(60.57%)を2.55ポイント上回った。

 近藤氏は24票差で敗れた前回市長選から4年間、市内をくまなく回った。衆院議員時代からの後援組織を軸に「市民党」を掲げ、吉村美栄子知事、舟山康江と芳賀道也の両参院議員が支援した。除排雪の効率化や中高一貫校の整備などを訴え、中高年層を中心に支持を集め、伊藤氏の猛追を振り切った。

 北海道出身で元外務官僚の伊藤氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣の全面支援を受けた。若さを前面に出し、組織力を生かして追い上げたが、課題の知名度不足を解消できなかった。

 皆川氏は後援組織をつくらず、学校給食共同調理場の整備計画撤回などを訴えたが、広がりを欠いた。

 当選の報を受け、近藤氏は「米沢の復活に向け、死力を尽くし、精いっぱい働かせていただく」と決意を述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce9981641e33ea29d5a16b972c88f859d49fd8b8
米沢新市長に近藤洋介氏、自公推薦候補ら破る 元衆院議員で前回惜敗
11/26(日) 22:39配信

朝日新聞デジタル
初当選を果たし、万歳する近藤洋介氏=2023年11月26日午後10時12分、山形県米沢市、坂田達郎撮影

 山形県米沢市長選が26日投開票され、無所属新顔で元衆院議員の近藤洋介氏(58)が、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=自民県連、公明県本部推薦=、元市議の皆川真紀子氏(53)の無所属新顔2人を破り、初当選を果たした。投票率は63・12%(前回60・57%)だった。


 当選確実の一報が入ると、近藤氏は事務所に詰めかけた支持者らの拍手と歓声に包まれ、頭を下げて感謝を表した。

 衆院議員を5期14年務め、旧民主党政権で経済産業副大臣を務めた。前回市長選に挑んだが、24票差で惜敗。悔しさを胸に、この4年間は市内を一軒ずつ訪ね歩き、市民との対話を重ねてきた。

 子どもの数が減る中、「好循環の米沢」をうたい文句に小中学校の給食や学童保育の無償化、県立中高一貫校の実現を主張。「県内最高の教育環境をつくろう。子育て世代を応援し、米沢に呼び込めば経済は動く」と訴えた。

 新産業・流通団地の開発で雇用を増やし、デマンドタクシーを市内全域に拡充する政策も掲げた。吉村美栄子知事や舟山康江、芳賀道也の両参院議員らが支援。22、23日には立憲民主党の野田佳彦元首相が応援に駆けつけるなど、非自民層の票を取り込んだ。

 一方、元外交官の伊藤氏は「食や自然、歴史・文化などの地域資源がある米沢を世界が憧れるまちにする」と訴えた。「呼べば来るバス」を提唱し、小中学校給食の無償化や、将来米沢に住めば返済不要となる高校・大学生向け奨学金制度の導入も掲げた。現職の後継に位置づけられ、告示前には自民党の茂木敏充幹事長が来援し、鈴木憲和衆院議員が選対本部長を務めるなど自公が組織的に支援。県内の40代の首長らも応援に駆けつけたが、知名度不足が響いた。

 皆川氏は市議1期4年の経験があり、「予算編成過程を公開する」などと主張。市の学校給食共同調理場の建設計画の撤回を最重点公約に掲げた。SNSで政策を発信するなど草の根の運動を展開したが、支持が広がらなかった。(坂田達郎)

朝日新聞社

6260OS5:2023/11/27(月) 10:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb98883db8083ce58a45425d0b6d95f6299ddae
米沢市長選挙 元衆議院議員の近藤洋介さん初当選 前回は24票差で涙も今回は自民系支援の新人に3151票差で勝利
11/26(日) 22:11配信
テレビユー山形
テレビユー山形

任期満了に伴う米沢市長選挙は無所属の新人で国民民主党などの支援を受けた、元衆議院議員の近藤洋介さんが初当選しました。近藤さんは4年前の前回市長選で、自民系の支援を受けた現市長に24票差で敗れましたが、今回は同じく自民系の支援を受けた新人候補に3151票差で勝利しました。


米沢市長選挙結果 
当選 近藤洋介 21,308
   伊藤夢人 18,157
   皆川真紀子 1,126

テレビユー山形

6261OS5:2023/11/27(月) 13:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac78fe165fd48185ee83ab6abef748e781740aee
山形・米沢市長選 前回24票差で敗れた元衆院議員の近藤洋介氏が初当選 自民系ら2人破る
11/26(日) 22:07配信

河北新報
初当選を決め、万歳する近藤氏(中央)=26日午後10時10分ごろ、米沢市城西3丁目の事務所

 任期満了に伴う米沢市長選は26日投開票され、国民民主党などが支援する無所属新人の元衆院議員近藤洋介氏(58)が、元市参与伊藤夢人氏(38)=自民・公明推薦=ら無所属2新人との戦いを制し、初当選した。地方選で苦戦が続いている自民党は、事実上の与野党対決で敗北を喫した。

 民主党政権で経済産業副大臣を務めた近藤氏は、学校給食の無償化や医療体制の拡充などを主張した。国民の舟山康江参院議員会長(山形選挙区)ら非自民勢力が支え、吉村美栄子知事も支持。24票差で敗れた2019年の前回市長選の雪辱を果たした。

 2期で退く中川勝市長の後継として臨んだ元外務省職員の伊藤氏は、自民の鈴木憲和衆院議員(山形2区)や地方議員らと組織戦を展開したが、及ばなかった。元市議皆川真紀子氏(53)は支持に広がりを欠いた。

 当日の有権者は6万4654人。投票率は63・12%で、前回を2・55ポイント上回った。

米沢市(1-3)開票終了

投票率=63.12%

当21,308近藤洋介  無新①
 18,157伊藤夢人  無新 
  1,126皆川真紀子 無新 

河北新報

6262OS5:2023/12/12(火) 20:55:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/afc26274d7169a46b4aba76803ae216d2be2a206
「認識不足を深く反省する」宮城・村井知事が「印刷した喪中はがき」を有権者に送る 公職選挙法で禁止
12/12(火) 20:45配信ミヤギテレビ

宮城県の村井知事が、公職選挙法で禁止されている「の印刷した喪中はがきを有権者に送っていた」ことが分かった。

知事は「認識不足を深く反省する」と、県民に謝罪している。

これは、12日午後 村井知事が発表したもの。

村井知事は、今年9月に母親が亡くなり喪中であるため、先週 印刷した喪中はがきを県内外に500通程度送ったという。

公職選挙法では、有権者に返礼のための政治家・自筆によるものを除き、年賀状などの挨拶状を出すことを禁止している。

知事は、喪中はがきが対象に含まれる認識がなかったとして、「認識不足を深く反省し、県民の皆様にお詫び申し上げます」とコメントしている。

また、塩釜市の佐藤光樹市長も父親の死去を受けて、12月印刷した喪中はがきを市内の有権者に送っていて「自分自身の認識の甘さを猛省し心からお詫びする」とコメントしている。

6263OS5:2023/12/14(木) 15:42:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d7f499d999d277d2050f68499280bae5f270a1b
町長が町議をスマホで無許可撮影、「寝てる議員も‥」とSNSにアップ 山形・西川
12/14(木) 14:51配信

河北新報
 山形県西川町の菅野大志町長が本会議中の町議会の議場内をスマートフォンで無断撮影し、画像を交流サイト(SNS)で発信していたことが14日分かった。議会側の指摘を受け、画像は削除された。

 町議会事務局によると、菅野町長は10日の町議会12月定例会の一般質問で、議場の自席に座っていた町議を撮影。短文投稿サイト「LINE(ライン)」の自身のオープンチャットに投稿し「町の議会開会中!寝てる議員もおられますので、頑張ってほしいですね!」とのコメントも添えた。

 オープンチャットは町内外の約1600人が参加。投稿画像を町職員らが見つけ、本会議終了後に議長、副議長が口頭で町長に注意した。事務局によると、撮影された町議は「寝ていない」と話し、菅野町長は「議会の許可が必要と知らなかった」と釈明した。

河北新報

6264OS5:2023/12/17(日) 18:41:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c267210e1383303418e4d2fb9fe32d2721a3aff
立民秋田県連が次期衆院選秋田3区に小川氏擁立
12/17(日) 17:44配信
産経新聞
次期衆院選秋田3区に出馬する小川幾代氏

立憲民主党秋田県連は17日に開いた常任幹事会で、次期衆院選秋田3区に由利本荘市議の小川幾代(のりよ)氏(38)を擁立することを決めた。

小川氏は同市出身で山形大卒。司法書士事務所勤務などを経て令和3年の同市議補選で初当選し、現在2期目で同県連幹事長代理。

「政治へのあきらめの声を耳にするが、すくい上げられていない声に耳を傾けて政治を変えていきたい」などと訴えた。

同県連の緑川貴士代表は「これでようやく秋田3区に旧民主党議員の流れをくむ野党候補を立てられる」と述べた。

同区では共産党秋田県委員会委員の藤田和久氏がすでに立候補を表明。自民党現職の御法川信英氏や、元衆院議員で国民民主党秋田県連幹事長の村岡敏英氏も出馬する見込み。

6265OS5:2023/12/22(金) 10:29:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de0cb7016f7bc9d4db3a12fb3aed6ae58926110
市長の説明申し出、いわき市議会拒否 一般質問で不適切な発言
12/22(金) 10:26配信

福島民友新聞
 いわき市の12月議会の一般質問で内田広之市長から不適切な発言があったとして、市議会が議事録から答弁の削除を求めた問題で、市議会は21日、発言の趣旨を説明する機会を求めた内田市長の申し出を拒否すると決めた。内田市長が発言を取り下げない意向を示しており、市議会は「説明を受ける意味がない」と退けた形だ。一連の問題を巡り関係者から「しこりが残る結果」と今後の審議への影響を危惧する声も聞かれた。

 同日の最終本会議前に開かれた議会運営委員会で、内田市長から説明を受けるべきか否かについて採決が行われた。「発言の削除を求めているのに、取り下げないという内容の説明を受ける必要はない」「趣旨を説明する機会を設けるべきだ」などと4対4で意見が分かれ、最終的に委員長判断で拒否を決めた。

 内田市長は「説明の機会をいただけなかったことは致し方ないと受け止めている。今後の議会答弁では誤解を与えるような発言がないよう注意したい」とコメントした。質問した狩野光昭議員の所属会派は「市長として申し入れを重く受け止めるべきだった。広報紙の編集方針について今後も問いただしたい」とした。

 議会内からは賛否両論が上がった。ある議員は「削除するほどの発言ではなかった」と理解を示す一方、別の議員は「一連の対応には不信感しかない」とし、来年2月に始まる来年度当初予算案の審議などに影響が及ぶ可能性を示唆した。

福島民友新聞

6266OS5:2024/02/01(木) 13:34:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d059784475c0e81cf461110c23a4d8e8b2dc566f
山形県知事任期満了まで1年余り 「なんとも言えない」吉村知事出馬の明言避ける 自民党県連は擁立準備
1/31(水) 17:56配信
吉村知事の任期満了まであと1年余りとなっています。次の山形県知事選挙を巡っては吉村知事が明言を避け続ける一方、自民党県連が候補の擁立に向け準備を進めています。

現在4期目の吉村知事の任期は来年の2月13日までとなっています。任期満了まで1年余りとなった31日、定例の記者会見で吉村知事は、この3年間の成果として2021年の農作物への霜被害やおととし8月の豪雨への対応のほか、新型コロナへの対策などを挙げました。

吉村知事「感染拡大防止と地域経済の回復に努めてきた。県民会議などを何回も行いオール山形で取り組んできたからこそ乗り切ることが出来た」

また、残り1年の任期でデジタル化の推進や多様化する価値感を取り入れた県づくりに取り組む姿勢を示しました。
一方で、次の知事選に出馬するかどうかは明言を避けています。

吉村知事「課題山積の状況でありますのでしっかり全力で取り組んでいきたい。その先に5期目がどういう風になるのか。現時点では目の前の課題にしっかり取り組んでいく。『もう1期やってくれ』という声はいろいろなところに行く度にお聞きします。大変ありがたく受け止めて私のエネルギーにさせてもらっている」(出馬に前向き?)「いや、なんとも言えないです」

一方、自民党県連は2013年と2017年の知事選で対立候補を立てられず、3年前の前回は、支援した元県議の大内理加さんが大差で敗れています。また、大内さんは来年の参議院議員選挙への出馬に意欲を見せていて、知事選の候補者選びが急務となっています。

自民党県連遠藤利明会長(具体的な候補者の名前は?)「それはまだ。いろんな人がこれから話になると思うがこれから国会議員や県議会議員のみなさんと話をする。自民党が責任を持つことは当然だが自民党だけがやる選挙では成しえないと思うので広く県民党として活躍できる人に出てもらえればありがたいし人選していきたい」

吉村知事は出馬するのか、また、自民党の候補者擁立はどうなるのか、注目されます。

6267OS5:2024/02/20(火) 22:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ae69f6c3cdca11f1fd68721cbecd84e6258e80
次期秋田県知事選 鈴木健太県議が出馬を検討 佐竹知事「後継指名は考えていない」
2/20(火) 19:31配信

秋田テレビ
秋田テレビ

 開会中の2月秋田県議会は20日、代表質問が行われ、2025年春で任期を終える佐竹知事は、後継者を指名しない考えを改めて示した。こうした中、鈴木健太県議会議員は「次の知事選挙に立候補を検討している」と述べた。

 20日行われた2月県議会の代表質問で、みらい会派の佐藤正一郎議員は、「後継指名」について知事の考えを質した。

 今期限りで退任する意向を示している佐竹知事は、「後継者はあくまでも県民が主人公となって選択するものであり、個別の後継者を指名することは考えていない」と述べた。

 これまでに、次の知事選への立候補を表明した人はいないが、自民党の鈴木健太県議が出馬を検討している。

 自民党・鈴木健太県議:
「多くの人に背中を押していただいている状況で、大変ありがたいと思っているが、大きな話なので、今まさに検討しているところ」

 鈴木県議は、神戸市出身の48歳。2015年の県議選で初当選し、現在3期目。前回・2021年の知事選では立候補を検討したものの、見送った。

 なお、鈴木県議は、秋田テレビの取材に対し「出馬する場合は自民党を離党し、無所属で立候補する」と話した。

秋田テレビ

6268OS5:2024/02/25(日) 20:00:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/7609b57654c57b1ade47cd3427088c6a5037d0a5
石井副議長対象に政倫審設置を請求 鶴岡市議会、会計巡り
2/23(金) 9:33配信


山形新聞
鶴岡市役所(資料写真)

 鶴岡市議会の旧会派「市民クラブ」の政務活動費(政活費)に関する会計処理に疑義があるとして、同市議会の3議員が会計担当者だった石井清則副議長(市民フォーラム)を審査対象に、政治倫理審査会(政倫審)の設置を求める請求書を提出、尾形昌彦議長が受理したことが22日、関係者への取材で分かった。提出と受理は21日付。

 関係者によると、請求書では旧市民クラブの政活費を管理していた通帳記録を基に、当時の所属議員への未精算分があるなどと指摘。通帳解約時の残額約90万円の処理について不明な点があるとした。

 山形新聞の取材に対し、石井副議長は「残金は各所属議員による立て替え分で、既に自分以外の精算は終えている」と説明。残りの現金は保管しているといい「自分の立て替え分の処理について、当時の代表にダブルチェックをお願いしている状況。やましいことはない。求められればしっかり説明する」と語った。

 審査請求したのは、いずれも創政クラブの五十嵐一彦、佐藤昌哉、佐藤博幸の3議員。今後、委員選任後、審査会が設置される。

6269OS5:2024/02/25(日) 20:43:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/389948237c36fa1c59c9bfedb421065981517759
中村力・元衆院議員を傷害容疑で逮捕 女性を殴ってけがをさせた疑い
2/24(土) 22:40配信
朝日新聞デジタル
傷害容疑で逮捕された中村力・元衆院議員

 盛岡市内で女性を殴ってけがを負わせたとして、岩手県警は24日、元衆議院議員の無職中村力容疑者(62)=盛岡市=を傷害の疑いで逮捕し、発表した。盛岡東署によると、中村容疑者は「殴っていない」と容疑を否認しているという。

 発表によると、中村容疑者は24日午前9時ごろ、盛岡市内の雑居ビルで市内の30代女性を殴り、擦り傷などのけがを負わせた疑いがある。女性からの110番通報で駆けつけた署員が緊急逮捕した。女性とは面識がないという。署は、詳しい経緯などを調べている。

 中村容疑者は1993年の衆院選で旧岩手1区に無所属で立候補して初当選。1期務めたのち、2023年9月の岩手県議選盛岡選挙区に日本維新の会から立候補したが、落選した。

朝日新聞社

6270OS5:2024/03/07(木) 23:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2f3d0e3e0b4d1bfb0f73fab69d999afa6284896
鹿角市長が公選法違反の疑いで書類送検 選挙前の禁止期間に自身の後援会に寄付 秋田
3/7(木) 19:38配信
秋田テレビ

 2021年6月に行われた秋田県鹿角市の市長選挙の際、禁止されている期間に後援団体に寄付をしたとして7日、鹿角市の関市長が、公職選挙法違反の疑いで検察に書類送検された。

 7日付で検察に書類を送られたのは、鹿角市の関 厚 市長。

 関市長は、2021年6月20日投開票の鹿角市長選挙の前に、自身が代表を務める「関厚後援会」に2度にわたって現金 計57万6000円を寄付したとされている。

 公職選挙法では、資金管理団体の指定を受けていない自身の後援団体に寄付する行為は一定期間禁止されている。

 関市長については、公職選挙法違反の疑いがあるとして2023年10月、鹿角市議会の議員14人が警察に刑事告発していた。

 関係者によると、7日、警察から「書類を検察に送った」という趣旨の連絡を受けたという。

 関市長は「これまでも捜査には事実に基づいて協力してきた。今後も真摯に対応していく」とコメントしている。

6271OS5:2024/03/08(金) 20:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3bd057d1067fda368633800230d62db4cc47992
秋田県大館市長選に麓幸子氏が出馬表明 日経BP社で雑誌編集長、執行役員を歴任
3/8(金) 16:30配信

産経新聞
秋田県大館市長選への出馬を表明した麓幸子氏

現職市長の次期衆院選秋田2区くら替えで予想される秋田県大館市長選で、元雑誌編集長の麓幸子氏(62)が8日、無所属での立候補を表明した。

同市出身の麓氏は法政大大学院修士課程修了。日経BP社(東京)で雑誌編集長、執行役員を歴任して同市に回帰。平成31年、令和5年の同市長選に出馬し、いずれも現職の福原淳嗣氏(56)と一騎打ちとなって落選した。

麓氏は「深刻な少子高齢化への取り組みが遅い。私は社会福祉士として障害者の就労支援や高齢者の通所介護に取り組んでおり、この経験を生かした地域コミュニティー作りを進める」などと訴えた。

福原市長は次期衆院選秋田2区の自民党公認候補予定者で、しかるべき時期に市長を辞任するとしている。市長選にはすでに同市議の石田健佑氏(26)が出馬を表明。さらに別の市議も立候補の意向を見せており、選挙は三つ巴となる公算が大きい。

6272OS5:2024/03/13(水) 19:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a00256d67af466a5b318ccb7fbb40290dc30370
宮城県の病院再編関連議案が可決成立 野党は賛否分かれる 反対住民は運動継続を確認
3/13(水) 18:31配信
 宮城県が進める4病院再編構想の2病院の統合に向けた予算案は、自民党・県民会議や公明党などの賛成多数で可決成立しました。一方、野党の賛否は分かれ、反対住民らは運動の継続を確認しました。

 県政与党は最大会派の自民党・県民会議に加え公明党と21世紀クラブも賛成しました。

 自民党・県民会議守屋守武会長「課題をしっかりと付帯意見の中に盛り込んでお示しした形になります」

 一方の野党は、共産党と立憲・無所属クラブが反対。日本維新の会は、賛成と退席が1人ずつでした。みやぎ県民の声は10人中8人が反対した一方、統合新病院の予定地、名取市選出の議員を含む2人は賛成しました。 みやぎ県民の声坂下賢会長「それぞれに地域で抱えている立場であったり、ご自身の政治政策の信条であったり」

 可決の後、現在の病院の近くに住み再編に反対している住民は議員らと意見交換しました。

 八木山連合町内会広瀬博会長「あの病院が5年先、名取市に行ったら、我々の医療環境はどうなるのか」

 4病院再編の反対運動を継続していくことを確認しました。

khb東日本放送

6273OS5:2024/03/19(火) 15:53:57
宮城県議会は立憲が2会派に割れてるんですね
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231113/6000025666.html
県議会 自民に無所属加わり単独過半数維持
11月13日 07時37分

10月の県議会議員選挙で当選した議員の任期が13日から始まり、議会の構成が固まりました。
自民党は、選挙で議席を6つ減らしていましたが、県議会の会派では無所属の議員が加わって単独で過半数を維持する見通しです。

10月の県議会議員選挙で、自民党は、議席を6つ減らし、村井知事を支える自民・公明両党は過半数を割り込みました。
ただ、議会では政策や考え方が近い議員が「会派」を作って対応をとることになっていて、13日までに定員59の新しい宮城県議会の構成が固まりました。
「自由民主党・県民会議」は、自民党で当選した24人全員と無所属で当選した9人であわせて33人の最大会派となり、単独過半数を維持します。
2番目に大きい立憲民主党などで作る「みやぎ県民の声」は10人、次いで「共産党県議団」が5人、「公明党県議団」は4人となります。
また、立憲民主党などで作る「立憲・無所属クラブ」は3人無所属で当選した議員で作る「21世紀クラブ」は2人となります。
宮城県議会で初めて議席を獲得した「日本維新の会」は政党と同じ名前の会派を当選した2人で作ります。
県議会議員の任期は13日から4年間で、新しい県議会は、今月28日に開会して新しい議長や副議長が選出される予定です。

6274OS5:2024/04/05(金) 20:03:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f83e579e3da5a7a4378046f192ce754aba1b168
来春の秋田県知事選 卓球Tリーグ・琉球アスティーダ早川社長が出馬検討
4/5(金) 17:47配信
来年春の秋田県知事選に秋田市出身で卓球Tリーグ・琉球アスティーダの運営会社社長早川周作さん(47)が立候補を検討していることがわかりました。

秋田朝日放送の取材に早川さんは「自分の故郷でもある秋田の衰退を見過ごすことができない」などとしたうえで「知事選での立候補を検討している」と話しました。早川さんは「秋田の経済成長と人口を増やすためにベンチャーやスタートアップなど300社の企業を誘致する自信がある」と話していて、知事選には無所属で立候補したい考えです。来年春の知事選には、自民党の県議会議員で副議長の鈴木健太さん(48)が立候補を検討しています。現職の佐竹知事は来年春での退任を表明しています。

秋田朝日放送

6275名無しさん:2024/04/07(日) 22:13:27
早川周作氏選挙歴
2005衆院選 鳥取1区(民主)
2014衆院選 比例東京(民主)

6276OS5:2024/04/09(火) 00:00:51
福島県議会

令和5年11月20日現在

                                             (期別・五十音順)
自由民主党福島県議会議員会 (29名)
1期(3名)石井信夫 木村謙一郎 誉田憲孝 
2期(10名)江花圭司 佐々木恵寿 佐藤郁雄 佐藤徹哉 鈴木優樹 水野透 山内長 山口信雄 渡辺康平 渡邊哲也
3期(4名) 佐々木彰 佐藤義憲 高宮光敏 宮川政夫 
4期(5名) 佐藤雅裕 鈴木智 先崎温容 矢吹貢一 山田平四郎 
5期(2名) 佐藤政隆 西山尚利
6期(3名) 長尾トモ子 満山喜一 渡辺義信
7期(1名) 太田光秋 
8期(1名) 佐藤憲保

福島県議会県民連合議員会 (18名)
1期(6名) 猪俣明伸 半沢雄助 安田成一 山田真太郎 吉田誠 渡部英明
3期(5名) 荒秀一  大場秀樹  三瓶正栄  橋本徹  三村博隆 
4期(3名) 佐久間俊男  椎根健雄  髙野光二  
5期(2名) 古市三久  宮下雅志
6期(1名) 亀岡義尚  
10期(1名) 瓜生信一郎

日本共産党福島県議会議員団 (4名)
2期(1名) 大橋沙織
4期(1名) 宮本しづえ
5期(1名) 宮川えみ子
7期(1名) 神山悦子

公明党福島県議会議員団 (4名)
2期(1名) 真山祐一
3期(1名) 伊藤達也
4期(1名) 安部泰男
5期(1名) 今井久敏

日本維新・無所属の会(2名)
2期(1名) 鳥居作弥
3期(1名) 水野さちこ 2019参院選落選(民主系)

ONE for ALL ふくしま(1名)
1期(1名) 山口洋太

6277OS5:2024/04/09(火) 00:06:35
宮城県議会
自由民主党・県民会議(33名)
藤倉知格/中山耕一/本木忠一/中島源陽/石川光次郎/佐々木喜藏/菊地恵一/髙橋伸二/佐々木幸士/村上智行/
外崎浩子/守屋守武/佐々木賢司/横山隆光/渡辺勝幸/遠藤隼人/高橋啓/高橋宗也/村上久仁/瀨戸健治郎/
八島利美/伊藤吉浩/渡邉 拓/渡辺重益/松本由男/伏谷修一/村岡貴子 /杉原崇/菊地忠久/熊谷一平/
佐藤道昭/高橋克也/柚木貴光

みやぎ県民の声(10名)
遊佐美由紀/坂下賢/佐々木功悦/佐藤仁一/枡和也/三浦ななみ/小畑仁子/佐々木奈津江/荒川洋平/平岡静香

日本共産党宮城県会議員団(5名)
三浦一敏/天下みゆき/金田もとる/藤原益栄/ふなやま由美

公明党県議団(4名)
伊藤和博/横山のぼる/遠藤伸幸/大池康一

立憲・無所属クラブ(3名)
熊谷義彦/渡辺忠悦/甲地恵

21世紀クラブ(2名)
吉川寛康/阿部眞喜

日本維新の会(2名)
小野寺健/石森ゆうじ

6278OS5:2024/04/09(火) 00:09:08
山形県議会

令和5年5月17日現在(議席順による)

任期:令和5年4月30日〜令和9年4月29日


自由民主党(26)
阿部恭平  鈴木学  伊藤香織  石塚慶  高橋弓嗣 
佐藤文一  相田日出夫  佐藤正胤  遠藤寛明  相田光照
遠藤和典  梶原宗明  五十嵐智洋  能登淳一  柴田正人
渋間佳寿美  矢吹栄修  小松伸也  加賀正和  森谷仙一郎
楳津博士  奥山誠治  伊藤重成  舩山現人  田澤伸一
森田廣

県政クラブ(14)
齋藤俊一郎  橋本彩子  松井愛  石川正志  江口暢子
阿部ひとみ  梅津庸成  今野美奈子  髙橋淳  青木彰榮
石黒覚  吉村和武  髙橋啓介  木村忠三

日本共産党山形県議団(2)
石川渉  関徹

公明党(1)
菊池文昭

6279OS5:2024/04/09(火) 00:14:12
秋田県議会

自由民主党(27人)
鈴木洋一 鶴田有司 川口一
柴田正敏 加藤鉱一 工藤嘉範
原幸子 竹下博英 北林丈正
髙橋武浩 今川雄策 佐藤信喜
鈴木健太 杉本俊比古 佐々木雄太
鈴木真実 小野一彦 小山緑郎
児玉政明 住谷達 宇佐見康人
島田薫 瓜生望 髙橋豪
小棚木政之 武内伸文 高橋健 

みらい(5人)
三浦英一 渡部英治 三浦茂人
佐藤正一郎 山形健二

立憲民主党(4人)
石田寛 小原正晃 薄井司
櫻田憂子

社会民主党(1人)
加藤麻里

次の世代につなぐ会(1人)
沼谷純  2021年秋田市長選落選(立憲支持)

日本共産党(1人)
加賀屋千鶴子

公明党(1人)
松田豊臣

きらり(1人)
佐藤光子

6280OS5:2024/04/09(火) 00:20:24
岩手県議会


希望いわて
佐々木順一
関根敏伸
五日市王
髙橋はじめ
小西和子
郷右近浩
軽石義則
名須川晋
岩渕誠
佐藤ケイ子
柳村一
菅野ひろのり
上原康樹
千葉秀幸
大久保隆規
畠山茂


自由民主党
千葉伝
岩崎友一
佐々木茂光
城内愛彦
神﨑浩之
川村伸浩
福井せいじ
臼澤勉
佐々木宣和
高橋穏至
高橋こうすけ
はぎの幸弘
鈴木あきこ
松本雄士
村上秀紀
菅原亮太


いわて新政会
工藤大輔
中平均
髙橋但馬
吉田敬子
佐々木朋和
千葉盛


いわて県民クラブ・無所属の会
飯澤匡
佐々木努
ハクセル美穂子
工藤剛
村上貢一


日本共産党
斉藤信
高田一郎

社民党
木村幸弘

公明党
小林正信

無所属
田中辰也

6281OS5:2024/04/09(火) 00:24:32
https://www.iwate-np.co.jp/election/kengi2023

盛岡選挙区(定数11, 立候補14人)
当 16,490 上原康樹 無所属・現
当 12,319 吉田敬子 無所属・現
当 10,373 小西和子 立 民・現
当 9,414 高橋但馬 無所属・現
当 9,002 斉藤信 共 産・現
当 8,830 軽石義則 国 民・現
当 8,286 高橋康介 自 民・現
当 8,252 福井誠司 自 民・元
当 7,977 小林正信 公 明・現
当 7,184 鈴木亜希子 自 民・新
当 7,086 村上貢一 無所属・新
7,064 中村力 維 新・新
5,157 阿部盛重 立 民・元
3,413 西舘淳也 無所属・新


大船渡・陸前高田選挙区(定数2, 立候補3人)
当 16,383 千葉盛 無所属・現
当 8,721 佐々木茂光 自 民・現
7,469 畠山恵美子 無所属・新


花巻選挙区(定数4, 立候補5人)
当 12,233 川村伸浩 自 民・現
当 9,248 名須川晋 立 民・現
当 8,814 佐々木順一 立 民・現
当 8,291 木村幸弘 社 民・現
4,496 大森博文 無所属・新


北上選挙区(定数4, 立候補5人)

当 11,552 関根敏伸 立 民・現
当 11,090 佐藤ケイ子 立 民・現
当 9,789 高橋穏至 自 民・現
当 5,716 高橋元 参 政・現
5,341 高橋孝真 無所属・元


久慈選挙区(定数2, 立候補4人)
当 9,459 工藤大輔 無所属・現
当 6,998 中平均 無所属・現
5,826 岩城元 無所属・現
3,945 二子賢一 自 民・新


一関選挙区(定数5, 立候補6人)
当 13,075 神﨑浩之 自 民・現
当 10,474 岩渕誠 立 民・現
当 9,659 佐々木朋和 無所属・現
当 9,134 飯沢匡 県 民・現
当 8,465 高田一郎 共 産・現
6,440 藤代崇 立 民・新


釜石選挙区(定数2, 立候補4人)
当 7,773 岩崎友一 自 民・現
当 6,879 大久保隆規 無所属・新
4,790 小野寺有一 無所属・元
2,684 大林正英 無所属・新


二戸選挙区(定数2, 立候補3人)
当 11,094 五日市王 無所属・現
当 6,605 田中辰也 無所属・新
5,343 山下正勝 自 民・現

八幡平選挙区(定数2, 立候補3人)
当 7,466 工藤剛 県 民・新
当 7,198 千葉伝 自 民・現
5,854 阿部文子 無所属・新


奥州選挙区(定数5, 立候補6人)
当 14,833 郷右近浩 立 民・現
当 12,343 菅野博典 立 民・現
当 10,149 千葉秀幸 無所属・現
当 8,707 菅原亮太 自 民・新
当 8,447 佐々木努 県 民・現
8,428 千田美津子 共 産・現


滝沢選挙区(定数3, 立候補5人)
当 9,060 ハクセル美穂子 県 民・現
当 7,682 柳村一 無所属・現
当 6,374 松本雄士 自 民・新
3,949 菅野雄太 無所属・新
2,442 田中亜弓 無所属・新

紫波選挙区(定数2, 立候補3人)
当 10,874 臼沢勉 自 民・現
当 8,340 村上秀紀 無所属・新
8,122 戸塚美穂 無所属・新


以下は、無投票の選挙区。届け出順)
宮古選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - 畠山茂 立 民・新
当 - 城内愛彦 自 民・現
当 - 佐々木宣和 自 民・現

遠野選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 萩野幸弘 自 民・新

6282OS5:2024/04/09(火) 00:32:29
青森県議会

更新日付:2023年6月13日 
自由民主党(29人)
田中順造
阿部広悦
清水悦郎
森内之保留
工藤兼光
三橋一三
山田知
丸井裕
山谷清文
櫛引ユキ子
夏堀浩一
工藤慎康
高橋修一
蛯沢正勝
寺田達也
齊藤爾
花田栄介
谷川政人
菊池勲
小比類巻正規
和田寬司
木明和人
大崎光明
福士直治
成田陽光
大澤敏彦
工藤悠平
井本貴之
工藤貴弘

新政未来(6人)
田名部定男
今博
鶴賀谷貴
高畑紀子
夏堀嘉一郎
小笠原大佑

オール青森(5人)
川村悟
斉藤孝昭
大平陽子
北向由樹
大澤祥宏 >>6132関良氏辞職のため繰り上げ当選

日本共産党(3人)
安藤晴美
吉俣洋
田端深雪

公明党(2人)
伊吹信一
夏坂修

参政党(1人)
後藤清安

無所属(2人)
鹿内博  元青森市長(野党系)
吉田ゆかり 自民系(むつ市) >>6079

6283OS5:2024/04/09(火) 00:38:10
https://www.rab.co.jp/senkyo2023/
青森開票率100.0%
定数10
当高橋修一自・現11,042
当鹿内博無・現11,033
当伊吹信一公・現9,049
当小笠原大佑立・新9,041
当森内之保留自・現8,797
当花田栄介自・現7,457
当吉俣洋共・現7,165
当関良無・現6,452 →青森市長選落選
当後藤清安参・新5,735
当山谷清文自・現5,382
大澤祥宏無・新5,198 →繰り上げ当選
渋谷哲一無・現5,127


弘前開票率100.0%
定数6
当谷川政人自・現11,812
当安藤晴美共・現8,682
当菊池勲無・元8,387
当斉藤爾自・現7,020
当川村悟無・現6,588
当鶴賀谷貴立・現6,029
今泉昌一無・新5,345
小野真稔無・新2,386


八戸開票率100.0%
定数8
当山田知自・現10,837
当高畑紀子立・新10,441
当夏坂修公・新9,434
当田名部定男立・現7,803
当工藤悠平無・新7,202
当大崎光明自・現6,643
当清水悦郎自・現6,600
当田端深雪共・新5,788
田中満立・現4,621
金濱亨無・新2,416


黒石開票率100.0%
定数1
当大平陽子無・新6,492
鳴海惠一郎自・現6,204


五所川原無投票当選
定数3
当寺田達也自・現
当今博立・現
当櫛引ユキ子自・現


十和田開票率100.0%
定数2
当田中順造自・現6,566
当丸井裕自・現6,030
杉山道夫無・新4,605

6284OS5:2024/04/09(火) 00:38:23

三沢無投票当選
定数1
当小比類巻正規自・現


むつ開票率100.0%
定数3
当吉田ゆかり無・新10,210
当井本貴之無・新6,690
当斉藤孝昭無・新4,821
木村努無・新4,698
原田敏匡無・新4,160


つがる無投票当選
定数1
当三橋一三自・現


平川開票率100.0%
定数2
当工藤貴弘自・新5,652
当大澤敏彦自・新5,540
渡辺果歩立・新3,573


東津軽郡無投票当選
定数1
当福士直治自・現


西津軽郡開票率100.0%
定数1
当工藤兼光自・現5,458
小野信吾無・新3,314


南津軽郡開票率100.0%
定数1
当阿部広悦自・現4,995
鈴木和久無・新2,626


北津軽郡開票率100.0%
当成田陽光無・現7,557
斉藤直飛人無・元4,235


上北郡開票率100.0%
定数4
当工藤慎康自・現9,243
当蛯沢正勝自・現8,045
当木明和人自・現7,590
当北向由樹無・新7,349
西舘秀雄無・新4,264
原子秀夫立・新4,060


三戸郡開票率100.0%
定数3
当夏堀浩一自・現8,479
当夏堀嘉一郎無・新7,081
当和田寛司自・現5,211
寅谷正無・新2,257

6285OS5:2024/04/10(水) 22:18:13
秋田県議選(2023)
https://www.sakigake.jp/special/senkyo/2023kengi/result.jsp


秋田市(定数12-15)
沼谷純 無元 22761
鈴木健太 自現 16884
松田豊臣 公現 8348
武内伸文 無新 8168
桜田憂子 立新 7687
加賀屋千鶴子 共現 6518
工藤嘉範 自現 6326
竹下博英 自現 6079
宇佐見康人 自現 6052
三浦茂人 無現 5998
今川雄策 自現 5976
島田薫 自現 5484
==以下落選==
鳥井修 無現 5463
石川ひとみ 社現 4426
北林康司 自現 442

鹿角市・郡(定数2-3)
児玉政明 自現 6809
川口一 自現 5564
安保誠一郎 無新 2823

大館市(定数3-4)
小棚木政之 無新 8955
鈴木洋一 自現 8681
石田寛 立現 7394
佐藤賢一郎 自現 5988

北秋田市・郡(定数2-3)
佐藤光子 無新 6149
北林丈正 自現 5948
近藤健一郎 自現 5560

能代市・山本郡(定数3-5)
高橋武浩 自現 8175
薄井司 立現 8047
佐藤信喜 自現 7919
吉方清彦 無現 7861
佐藤智一 無新 6281

由利本荘市(定数3-4)
加藤鉱一 自現 10533
三浦英一 無現 9410
小野一彦 無現 7916
岡見善人 立新 6175

大仙市・仙北郡(定数4-6)
加藤麻里 無現 10677
原幸子 自現 8735
渡部英治 無現 8593
小山緑郎 自現 7365
小松隆明 自現 6631
藤田和久 共新 1708

横手市(定数4-5)
鶴田有司 自現 9653
小原正晃 立現 7548
柴田正敏 自現 7249
山形健二 無新 7073
土谷勝悦 無現 6235

湯沢市・雄勝郡(定数3-4)
住谷達 自現 8367
佐藤正一郎 無現 7765
高橋健 自新 7223
東海林洋 無現 5003


無投票当選
男鹿市(定数1)
杉本俊比古 自現

潟上市(定数1)
瓜生望 自現

南秋田郡(定数1)
鈴木真実 自現

にかほ市(定数1)
佐々木雄太 自現

仙北市(定数1)
高橋豪 自現

6286OS5:2024/04/11(木) 19:20:13
宮城県議会。立憲民主党の会派が割れている理由が見つからない。
立憲無所属は旧社民系のメンバー色が強いかな?くらい


みやぎ県民の声(10名)
遊佐美由紀 19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
坂下賢   19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
佐々木功悦 19年無所属当選会派県民の声
佐藤仁一  19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
枡和也   19年国民公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
三浦奈名美 19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
小畑仁子  19年立憲公認会派県民の声
佐々木奈津江19年落選 24年4月時点立憲所属
荒川洋平  19年落選 24年4月時点立憲所属
平岡静香   24年4月時点立憲所属



立憲・無所属クラブ(3名)
熊谷義彦 19年社民推薦会派社民  24年4月時点立憲所属
渡辺忠悦 19年無所属当選会派無所属の会
甲地恵  24年4月時点立憲所属 岸田清実(社民系)後継

6287OS5:2024/04/12(金) 17:43:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10da9cc8b83c09621bb9ce8d71ebf683297ab36
自民党・高橋康介県議の60代女性運動員が公職選挙法違反の罪で略式起訴 罰金50万円の略式命令 2023年の岩手県議会議員選挙で別の運動員に報酬として現金渡す
4/11(木) 14:39配信
IBC岩手放送
IBC岩手放送

2023年の岩手県議会議員選挙で自民党・高橋康介議員の運動員が別の運動員に報酬として現金を渡したとして、公職選挙法違反の罪で略式起訴されていたことが分かりました。

公職選挙法違反で略式起訴されたのは、自民党・高橋康介県議(盛岡選挙区)の選挙運動を行った60代の女性運動員です。起訴状によりますと、2023年の県議選で別の運動員3人に電話で投票を呼びかけた報酬として合わせて16万8000円を渡したとされています。
盛岡簡易裁判所は4月4日、罰金50万円の略式命令を出しました。
高橋議員の事務所は「多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします」とのコメントを出しました。

IBC岩手放送

6288OS5:2024/04/17(水) 22:52:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/786f9c963558d31186d728b6383b9061202e5509
白河市議がストーカー、パワハラか 辞職勧告決議案提出へ
4/17(水) 9:40配信

福島民友新聞
 白河市職員にストーカー行為やパワーハラスメント行為をしたとして、同市の男性市議に対する議員辞職勧告決議案が市議会に提出される見通しであることが16日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、男性市議は特定の職員に個人的な手紙を渡して返事を求めたり、職員の自宅に手紙やプレゼントを届けたりするストーカー行為をしたほか、業務中の職員に対面や電話越しで怒鳴りつける威圧的な言動があったという。

 男性市議は福島民友新聞社の取材に対して「手紙などについては、職員に謝罪したくて連絡した。(言動については)ハラスメントではなく注意したつもりだった」と弁明した。

 関係者によると、一部市議が3月5日に政治倫理審査会を設置し、男性市議についての調査を開始。今月16日の市議会全員協議会で審査会の内容が報告されたという。議員辞職勧告決議案は、24日に開かれる市議会の臨時会に議員発議で提出される予定。

福島民友新聞

6289OS5:2024/04/22(月) 11:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e363ff19ed08a19c9144385104b9bc6e3dbd483a
国のチグハグに翻弄され 失敗の烙印押された青森市の「コンパクトシティー」構想 #ニュースその後
4/22(月) 10:00配信

毎日新聞
大盛況だった商業施設 今は無機質な市役所に
JR青森駅前の大型ビル「アウガ」から少し離れた通りは空き店舗が並ぶシャッター通りとなっていた=青森市で2023年8月11日

 色とりどりの洋服やユニークな雑貨が並んでいたテナントスペースは消え、職員が淡々と市民に応対する窓口になっていた――。
昨年8月、JR青森駅(青森市)の目の前にある地上9階建ての大型ビル「アウガ」を、私は6年ぶりに訪ねた。かつて若者たちでにぎわった商業ビルは、無機質な市役所にリニューアルされていた。
 アウガの前で駐車していたタクシー運転手の男性(69)は「アウガが破綻したときに比べれば、多少人通りは良くなったけど、どうせまた人も減っていくんでは」と吐露する。「行政に振り回されてきた街で、年々人口が減るのに、再開発ばかり進めてもまいねびょん(だめだよね)」
 アウガは2001年にオープン。青果・鮮魚市場や市立図書館などが入った官民複合の再開発ビルで、「コンパクトシティー」構想の目玉と期待された。当時の新聞記事によると、オープン時は開店前から多数の市民が並び、午前9時の開店と同時にプレゼントしたオリジナルバッグ3000個が約20分でなくなる盛況ぶりだった。
 市民図書館も来館者でにぎわった。当時の職員は「来館者が朝からずっと途切れない。こんなに来るとは……」と驚いていた。ただ、年間400万人の来館者目標を掲げたが、当初から入場者数が目標の半分にとどまり、前途に暗雲が漂っていた。

熱狂はどこへ 赤字が続き15年で経営破綻
コンパクトシティー構想の中核として期待されながらも経営破綻した駅前ビル「アウガ」。現在は市役所の一部部署が入り駅前庁舎となっている=青森市で2023年8月11日

 青森市がコンパクトシティーに取り組んだ主な狙いは、郊外の除雪負担を軽減することだった。青森市は世界有数の豪雪都市。高度経済成長期に郊外まで住宅が広がり、除雪作業の負担が市に重くのしかかっていた。郊外の一戸建てに住む高齢者を中心街のマンションに移住させることで、負担を少しでも減らそうという発想だった。
 アウガを運営する第三セクターは08年に23億円の債務が発覚するなど、慢性的な赤字が続いた。
 アウガはオープン時の熱狂にはほど遠く、若者向けのアパレル店や美容室のテナントは入退店を繰り返た。徐々に増えていく空き区画には、カプセル自動販売機や休憩椅子、絵画展示場が設置されたり、高齢者向けの健康相談ブースが設けられたりしていた。
 16年には三セクが24億円の債務超過に陥り、市が追加融資した2億円の回収が困難となったことで、鹿内博市長が引責辞任する事態となった。結局、200億円以上の公金が投じられたが、アウガは16年に経営破綻。市は18億円あまりを債権放棄した。
 アウガは破綻直前に、青森市役所の窓口誘致を打ち出した。その際に打ち出したビジョンが「新たなにぎわいの創出」だった。
 だが、現在のアウガを休日に訪れると、窓口は網をかけて閉ざされ、無人の役所からきびすを返す人の姿が時折見られるばかりだった。周辺を歩くと、にぎわいにはほど遠く、テナント募集の紙が張られた「シャッター通り」が広がっていた。

言葉が独り歩き 当時の市長「心外だ」
アウガ債務問題で謝罪した青森市の佐々木誠造市長(当時)=青森市役所で2008年5月26日

 「コンパクトシティーという言葉だけが独り歩きし、僕から言わせると大変心外だ」
 1989年から約20年間、青森市長を務めた佐々木誠造氏(90)は取材に渋い表情で語った。
 佐々木氏は99年、中心に商業施設などを集め、その周辺を居住エリアに、その郊外は開発を制限して豊かな自然を保護するという3層に分けた都市計画をつくり、「コンパクトシティー構想のはしり」として注目された。
 当時、佐々木氏は建設省(現国土交通省)などの官僚に都市計画について説明を求められ、霞が関に何度も足を運んだ。「官僚から、首相官邸で説明するから教えてほしいと請われたこともあった。それほど国は青森の計画に関心を持っていた」

6290OS5:2024/04/22(月) 11:56:51
居住地の議論はどこへ 商業主義にとらわれて
年の瀬の買い物客でにぎわった地下市場=JR青森駅前のアウガで2009年12月30日

 だが、コンパクトシティーの意味合いは次第に変わる。郊外に広がった居住地を中心部に集めるという概念は薄れ、商業主義を前面に打ち出した「中心地のにぎわい」という議論に偏っていった。佐々木氏は「街の真ん中さえ栄えればよいと誤解する市町村がいっぱい出てきた」と振り返る。
 商業主義にとらわれていたのは国も同じだった。国は07年、中心市街地活性化法に基づき青森市のコンパクトシティー計画を認定。補助金を出す代わりに、アウガ周辺の歩行者交通量や小売業の商品販売額などの決められた指標について、年度ごとにチェックした。
 青森市で経済部門を長く担当し、副市長なども歴任した佐々木淳一氏(69)は「都市の特性はさまざまなのに、国が一律の指標を定めて計画を管理するのは、当時からおかしいと思っていた」と明かす。
 だが、国からは数字で成果を求められた。「制度に加わった自分たちも毎年、成果をアピールしないと次はない。だから目先の成果が出やすいハコモノにとらわれすぎた」
 青森市は、国の支援を受けてアウガ周辺のハコモノ整備を進めた。ねぶた文化施設や市民ホールが整備されたが、人口減少が進む中、集客は進まず、街中心部のにぎわいは年々失われていくように感じられた。
 結局、市は計画した交通量や商品販売額などの目標値を最後まで達成できなかった。

国交省は中心地、経産省は郊外 縦割りの弊害も
郊外にある大型ショッピングセンターの駐車場は買い物客の車で埋まっていた=青森市で2023年8月11日

 国土交通省が中心地の活性化を掲げる一方で、経済産業省は郊外開発を進めるという、縦割りに起因する国のチグハグさも、制度を骨抜きにした。
 中心市街地ににぎわいを求めたい青森市のコンパクトシティー構想に対して、青森市郊外には規制対象に満たない中規模のショッピングセンターなどが進出し、開発に歯止めがかからなかった。
 今も市民の買い物は郊外が主流だ。今回、郊外にある大型ショッピングセンターを訪れてみると、閑散とした中心市街地とは対照的に、買い物客の車が広い駐車場にぎっしりと並んでいた。
 コンパクトシティーに詳しい氏原岳人・岡山大准教授(都市計画)は国の政策について「中心部の活性化に偏重し、郊外の土地利用規制が不十分だった。土地利用規制はハードルが高く、行政は『街のにぎわい創出』という聞こえが良いところから入ったが、結局規制ができなかったため、需要は郊外に流れてしまった」と話した。
 こうした批判の高まりを受け、国は居住地や商業地を郊外から中心部に誘導する街づくりに方針転換していく。
 2014年には、自治体が住宅地や商業地を誘導するような「立地適正化計画」を作れば、国が補助金などで後押しする制度ができた。
 氏原准教授は「立地適正化計画の作成を機に、郊外の開発許可を厳しくしようという自治体も現れてきた」と評価する。

街づくり立て直し 市民はウンザリ
 政府は現在も、コンパクトシティー形成を「国策」としている。関係省庁による支援チームをつくり、市町村の取り組みを支援している。
 国土交通省によると、23年3月末現在で全国675自治体がコンパクトシティーを目指す「立地適正化計画」を作成・公表しているという。
 コンパクトシティー失敗の烙印を押された青森市ではその後、アウガ周辺だけでなく、郊外にある複数の拠点に住宅地や商業地などを誘導する多極的な「立地適正化計画」をつくり、街の立て直しを図っている。
 青森市では、アウガから少し離れた県庁近くの市街地・新町(しんまち)周辺などで再開発が進み、真新しい商業ビルやマンションが建ち並ぶ。新町再開発には国や青森市が計約33億円の補助金を投じた。
 だが、中心市街地全体の人通りはけっして多いとは言えない。青森商工会議所などが22年10月に実施した調査で、中心市街地の歩行者通行量は平日5万3044人。かつて中心市街地活性化計画で定めた目標値の7割程度にとどまった。
 青森市の30代男性は「新しい施設もでき、コロナ禍明けやインバウンド需要で結構賑わいも増えてはいるのかもしれないけど、期待したほどではない。それでも中心地開発は一度お金を投入してしまえば途中ではやめられないのでしょう。かつてのアウガのようにいつまで続くんでしょうね」とウンザリした様子で話した。

※この記事は、毎日新聞とYahoo!ニュースによる共同連携企画です。

6291OS5:2024/05/01(水) 09:53:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d83ee309b08ee8702bedb5dc24c06a0f719b96e9
福島県石川町で官製談合 塩田金次郎町長逮捕 町役場に家宅捜索 道路工事入札巡り情報漏えい容疑 
4/30(火) 19:10配信
警察は福島県石川町の塩田金次郎町長を官製談合などの疑いで逮捕し、4月30日夕方から石川町役場を家宅捜索している。

30日午後6時過ぎに福島県警察本部の捜査二課の捜査員など約20人が石川町役場庁舎に入った。捜査員は役場庁舎にある土木工事の担当課で官製談合の疑いがある入札の関係資料などを押収するとみられている。
役場への家宅捜索という状況に戸惑いの表情を浮かべる町民の姿もみられた。家宅捜索は長ければ数時間に及ぶとみられる。

まさに異例の事態となっている石川町だが、町長の塩田容疑者にどのような疑いが持たれているのか。

福島テレビ・佐藤弘崇記者:「官製談合により工事したと見られる道路がこちらです。現在は補修工事が完了しています」

石川町にある町道116号線。この道路工事の入札をきっかけに現職の町長が逮捕された。
「様々な分野で地域全体に高い波及効果により、地域活性化の起爆剤となりゆる道の駅を整備することにしたところでございます」2025年のオープンを目指す道の駅の建設について、2023年9月にこう話していた石川町の塩田金次郎町長。4月30日、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された。
塩田容疑者は令和4年度に町が発注した道路工事の入札で、土木会社に秘密事項の予定価格を教え、落札させた疑いがもたれている。
また、塩田容疑者からの情報をもとに工事を落札した疑いで、志賀建設の元社員・関根徳夫容疑者(69)と元取締役の添田保雄容疑者(63)が逮捕された。
3人の認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていない。

石川町・首藤剛太郎副町長:「町民の皆様、そして多くの関係者の皆様にご迷惑、御心配をおかけしたことに対し、心より謝罪を申し上げる所であります。まことに申し訳ございませんでした」
町長の塩田容疑者の逮捕を受けて、石川町は午後4時、会見を開いた。
首藤副町長は「現在こうした形で町長不在というような非常事態ではあるわけですが、職員一丸となって行政の責務を果たして、信頼回復図っていかなきゃいけない」と話した。石川町では塩田容疑者が不在の間、副町長が代理で町政を担うことにしている。

町民は「まじめな方だと思ってたんですよね。全然悪いと思ってなかったんです」「それを選んだのは誰って言われたら町民なので、町長の選挙にもう少し関心もてばよかったなという部分はありますね」「もっときれいにやってほしいなって気持ちですね」などと話した。

石川町では、18年前にも職員の採用試験を巡る贈収賄事件で当時の町長が逮捕されている。

福島テレビ

6292OS5:2024/05/01(水) 09:53:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1afae931b652e8c8ff8f7d8f87e3adf3b5ad6e
福島県石川町長を逮捕 官製談合疑い 工事予定価格漏えいか 県警本部など 入札妨害容疑 元土木会社の2人逮捕
5/1(水) 9:45配信

福島民報
 福島県石川町発注の道路工事の指名競争入札で予定価格を地元業者に漏らしたなどとして、県警本部捜査2課と石川、郡山、白河の各署は30日午前7時45分ごろ、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、石川町長の塩田金次郎容疑者(76)=石川町形見字道橋=を逮捕した。不正に入手した情報を基に公正な入札を妨害したとして公契約関係競売入札妨害の疑いで同日午前9時ごろ、町内の土木会社「志賀建設」の元社員で無職関根徳夫容疑者(69)=同町境ノ内=、元役員でコンサルタント業添田保雄容疑者(63)=平田村中倉字見上=を逮捕した。

 塩田容疑者の逮捕容疑は2022(令和4)年度の町発注道路工事に先立ち、町長として適正に入札を執行する義務があるのに、秘密事項である予定価格を志賀建設の社員だった関根容疑者、取締役だった添田容疑者に教え、志賀建設に落札させた疑い。関根、添田両容疑者は公正な入札を妨害した疑い。県警は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていない。

 県警は昨年から内偵捜査を続け、証拠を積み上げて現職町長らの逮捕に踏み切った。30日夜には町役場など関係先を家宅捜索し資料などを押収した。3人の関係性や金銭の授受、他の公共工事で情報漏えいがなかったかどうかなどを詳しく調べる方針。

 志賀建設によると、関根、添田両容疑者は昨年夏に退社した。それまでは入札に関わっていたという。

 塩田容疑者は石川町出身。学法石川高卒、亜細亜大法学部中退。石川町議2期、県議4期を務めた。2018(平成30)年の町長選で初当選し、2期目。塩田工業社長。

■落札率98・6% 2022年9月執行町道改良工事

 町によると、官製談合容疑の入札は2022年9月26日執行の町道116号線道路改良工事(石川町双里字谷津)。予定価格1262万4千円に対して3社が応札し、志賀建設が最も低額の1245万円で落札した。落札率は98・6%。

 約1カ月前に算定する設計金額と、入札当日に決める予定価格が同額だったという。いずれも町長の決裁で決定されるため、塩田容疑者は入札前に額を知り得る立場にあった。

■2006年7月にも石川町長逮捕 贈収賄事件

 石川町では2006(平成18)年7月、町職員採用を巡る贈収賄事件で当時の石川町長が逮捕された。

 県内で現職市町村長が逮捕されたのは2021(令和3)年2月に当時の会津美里町長が町営住宅解体工事を巡る官製談合事件で逮捕されて以来。

6293OS5:2024/05/01(水) 09:54:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c0f60238ddb27137c3c3df8a6a7390aaced7c78
「またか」町内に激震 福島県石川町長ら逮捕 自浄作用あるのか 18年前に贈収賄事件 再び町政に汚点
5/1(水) 9:51配信

福島民報
家宅捜索を終え押収品を運び出す捜査員=30日午後10時45分ごろ

 福島県石川町議、県議、石川町長と30年近く地方政治をけん引した塩田金次郎容疑者(76)の逮捕に、阿武隈山系の穏やかな町に激震が走った。「またか」。2006(平成18)年に贈収賄事件で、当時の町長が逮捕されてから約18年。町民からは「石川のイメージがまた悪くなる」「この町に自浄作用はあるのか」と嘆きの声が上がる。

 30日午前7時ごろだった。首藤剛太郎副町長(59)は県警の捜査員から「塩田町長の件で話がある」と電話を受けた。その後も、任意同行、逮捕状発布と事態は急転した。午前9時30分ごろ、幹部職員を集めた緊急庁議が開かれると、町役場庁舎に動揺が広がった。40代の女性職員は「トップが不在でこの先が不安」と漏らした。6月町議会は6月6日開会予定で、近内雅洋議長(70)は「町長がいない中、どう進めていくかを協議していく」と言葉少なに話した。

 石川町は過去にも現職町長が逮捕された経緯がある。2006年7月に町職員採用を巡る贈収賄事件で当時の町長や町議ら5人が逮捕される事態となった。同年9月の出直し町長選では過去最多となる新人4人が立候補。それぞれ「クリーンな町政」などを訴え、加納武夫氏が初当選した。2018年の町長選で3期12年務めた加納氏を破ったのが、塩田容疑者だった。

 首藤副町長は30日夕、記者会見を開き、陳謝した。認定こども園の12月開園、2025(令和7)年度中の開業を目指す道の駅など大規模事業が計画されており、「事務方として二度と不正が起こらない対策を考えたい。さまざまな提案を受けながら、町全体で再発防止に努める」と述べた。過去の入札結果に疑念があれば「自主的に調査しなければならない」との考えを示した。

■ドキュメント【30日】

▼午前6時30分ごろ 任意同行を求める捜査員が塩田容疑者宅を訪問

▼午前7時ごろ 首藤剛太郎石川町副町長に捜査員から「塩田町長の件で話がある」と電話連絡

▼午前7時47分 任意同行された塩田容疑者、郡山署で逮捕

▼午前8時 首藤副町長が塩田容疑者の任意同行、逮捕の説明を捜査員から受ける

▼午前8時52分 添田容疑者、郡山署で逮捕

▼午前9時1分 関根容疑者、白河署で逮捕

▼午前9時30分ごろ 町が幹部職員を集めた緊急庁議を開催

▼午前10時ごろ 町が町議会正副議長に町長逮捕などを説明

▼午後1時30分 町議会全員協議会を開催

▼午後4時 町が臨時記者会見

▼午後6時ごろ 町役場を家宅捜索

■「金のうわさがあった」

 「信じられない」。町民からは落胆と驚きの声が上がる一方、冷静に事態を受け止める住民もいた。

 「聞く力、交渉する力、発信する力で町政運営に取り組む。人生を懸け、愛する古里を何とかしたい」。塩田容疑者は2018年に町長に就任し、町民と意見を交わす「町民と町長の対話の日」を設けるなど、住民に寄り添った姿勢を見せてきた。くしくも30日は午前10時から町民対話が予定されていたが、逮捕を受けて急きょ中止になった。

 鈴木信夫後援会長(94)は「後援会長として町民に申し訳なく思う。4月中旬に後援会総会があったが、何も言われなかった」と明かした。高校の同級生だった男性(76)は「まじめな人だった。談合になんて手を出す感じではなかった」と下を向いた。町内の70代女性は「お金にまつわる良くないうわさがあった」と打ち明ける。会社経営の男性は「町に自浄作用はあるのか。石川のイメージダウンにつながってしまう」と憤った。

6294OS5:2024/05/01(水) 09:54:52
■3人の接点「分からない」 元土木会社2人 昨年7月に退社

 塩田容疑者と共に逮捕された関根徳夫、添田保雄両容疑者の元勤務先である志賀建設(石川町)によると、同社の入札業務は両容疑者が取り仕切っていた。いずれも昨年7月、「年齢や本人の都合」を理由に退社した。

 逮捕された3人を知る複数の町民によると、塩田容疑者と関根、添田両容疑者の間には、特に親密な様子はなかったという。町内の建設業関係者の一人は「接点は分からない。それほどの仲ではない」と話した。

 記者会見で首藤副町長は、志賀建設の町発注工事の受注状況について「志賀建設のみが特に仕事を受注していたとは捉えていない」とした。逮捕容疑となった入札の落札率が98・6%だったことについては、比較的高いとの認識を示した上で「他の落札業者で同様の落札率もある。常に志賀建設の落札率が高いという認識を持っていたわけではない」と語った。

■町役場を家宅捜索

 石川町役場への家宅捜索では午後6時ごろ、段ボール箱などを持った捜査員約20人が庁舎に入った。入札事務を担当する総務課や町長室がある2階に向かい、捜索を進めた。

 午後10時45分ごろ、捜索を終えた捜査員が庁舎から出て、関係資料などを収めたとみられる段ボール箱を車に積み込んだ。

6295OS5:2024/05/19(日) 18:12:59
立憲民主党。23年県議選は出馬せず(後継山田真太郎が当選)

https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20240516-857357.php
元県議・円谷氏、出馬前向き 石川町長選、他に立候補模索動き
2024年05月16日
 石川町長選を巡り、新人で元県議の円谷健市氏(70)は15日、立候補に前向きな意向を示した。円谷氏は近日中に後援会幹部に出馬の意思を伝える見通し。

 円谷氏は同日、福島民友新聞社の取材に「複数の支持者から『町長になってほしい』と求める声を受けていた。立候補を前向きに検討している」と述べた。

 円谷氏は石川町出身。東白川農商高卒。町議3期を経て2011年の県議選で初当選、3期12年務めた。

 町長選を巡っては、新人の会社経営高橋翔氏(36)=郡山市=が15日までに、立候補を表明した。このほか、水面下で立候補を模索する動きがある。


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