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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

848チバQ:2010/04/24(土) 16:04:18
誰ですかねえ
わたしには栃木の人しか思い付きませんが。

849チバQ:2010/04/25(日) 02:15:26
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201004230041.html
橋下氏、「党首」と「知事」どう区別? 悩む関係者(1/3ページ)2010年4月23日
 大阪府の橋下徹知事が地域政党「大阪維新の会」の代表に就任したことで、知事と党首という「二つの顔」をどう区別するかという問題が浮上した。同会が初の選挙として臨む5月の大阪市議補選を控え、知事の発言や行動が、公職選挙法で禁じられた事前運動や首長の地位を利用した選挙運動にあたらないか――。特異なケースだけに、関係者は気をもんでいる。

     ◇

 今月16日の放映を最後に、橋下知事がレギュラー出演してきた読売テレビの報道番組「かんさい情報ネットten!」の人気コーナー「ちょっと聞いてよ! 橋下知事」が休止された。

 メディアでの「発信力」が知事の人気の源泉。ほぼ毎週金曜夕方に10分余り、知事室から生中継で出演するなどし、府庁移転や空港問題などに視聴者の疑問に答える形で自らの考えを訴えてきた。

 休止について、同テレビの番組担当者は「知事と党首の線引きが難しい。党首としての発言でも、府民には知事としての発言に映る可能性がある」。再開するかどうかは、知事が「大阪都」構想を掲げて挑む来春の統一地方選後に改めて検討するという。

 他局も同様だ。知事が何度も出演した情報番組「ちちんぷいぷい」を放送する毎日放送も、線引きに気を使う。「選挙にからむ発言を編集できないので、生放送は今後なくなっていくだろう」

 府の広報担当職員も悩む。週1回の知事の定例会見の動画をホームページに載せているが、選挙に関する発言を出せば、公正さや公務員の中立性を侵す恐れがある。かと言って発言を編集すれば、都合の悪い部分を隠すのか、という批判を受けかねない。

 会見時などに背後に立てられる「バックボード」には、「大阪維新」の文字が書かれていることが多かったが、府は「誤解を生まないように」と今月、別のデザインに差し替えた。


 知事は、府市再編など政策に関する発言はこれまで通りで問題ない、としている。ただ今後の選挙への対応などについては、「大阪維新の会」事務所で党首としての会見を行うことも検討している。

     ◇

 参院選に候補者を擁立するとして、東京都杉並区の山田宏区長が党首となって「日本創新党」を設立した。杉並区はどう対応しているのか。

 区長室によると、山田区長の新党結成の動きが表面化した3月以降、新党についての問い合わせが増えた。同室は「答えられない」として、区長らが作っていた政治団体の連絡先を紹介している。

 毎週会見する橋下知事と違い、山田区長の会見は年に数回のため「現時点では政務、公務の会見を分けることは考えていない」という。新党の取材は、誰でも入れる区役所の廊下などで受けている。

 ただ、スケジュールと公用車の使い方は「誤解を招かないようにしたい」と気を使う。政党活動は公務の空いている時間。公用車使用は公務に限定し、政党活動の際はタクシーなどに乗り換える。

 橋下知事の場合、公用車は安全を守る「警護用専用車」の扱いで、政治活動に使っても府の規定に反しない。ただ「大阪維新」の会合などに行く際は、私設秘書の車やタクシーに乗っているという。

     ◇

 「大阪維新」の府議らが、会派結成に先立って3月にまとめた活動方針のたたき台に、府職員が作った東京都と大阪府・市の財政規模や職員数、民間事業所数などを比較分析した未公表資料が流用されていた。知事は22日、報道陣に「(府の資料の扱いの)整理がきちんとついていなかった。これは失態。以後気をつけます」と釈明した。


 府職員らによると、府議からの資料請求という正規のルートでの申し込みはなかったという。流用された経路は不明だが、知事の周辺を経由していたとすれば、公務員に政治的中立性を求め、特定の政党や政治団体のために活動することを禁じている地方公務員法に抵触しかねない。

 知事は21日、「資料提供などで大阪維新の府議を特別扱いしない」などのルールを示した。だが、職員らは「活動の線引きは難しい。府の資料が政治利用されないか、注意が必要だ」と心配する。

850チバQ:2010/04/26(月) 20:14:25
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001004260006
泉南市長選、向井氏5選、市議補選は6票差
2010年04月26日


当選が決まりバンザイする向井通彦氏=泉南市樽井2丁目

 泉南市長選と同市議補選(被選挙数1)が25日、投開票された。市長選は、無所属で現職の向井通彦氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新顔で前市議の田畑仁氏(33)を破り、5選を果たした。市議補選は無所属前職の小山広明氏(68)が当選した。当日有権者数は5万979人。投票率は市長選が42・97%(前回46・49%)、市議補選が42・95%だった。


 向井氏は同市樽井2丁目の事務所で支持者を前に「全地域を歩き、多くの人と握手をしてきた。皆さんの支援のたまもの」と語った。選挙戦では4期16年の実績をアピールしてきた。公約に掲げた幼稚園の統合は「来年3月までに完了させたい」。火葬場の建て替えは「早急に進める」と抱負を述べた。関西空港については「国際ハブ空港となるよう、伊丹空港廃止などの方向を目指して頑張る」と述べた。


 田畑氏は同市樽井9丁目の事務所で、「(向井氏の)長期政権をなんとか止めたいと精いっぱいやったが力不足だった」と語った。33歳という若さを前面に打ち出し、子どもの学力向上や幼保一元化などの教育改革などを訴えたが、及ばなかった。


 ◎泉南市長選開票結果◎


 当 12,676 向井 通彦 68 無現
                ※自・公


    8,623 田畑  仁 33 無新


                =確定得票
                ※政党は推薦


 ◇新泉南市長の略歴◇


 向井 通彦(むかい みちひこ) 68 無現 当選回数:5


 ▽府市長会副会長・(前・元職として)近畿市長会会長・市助役・市長公室長・事業部長
 ▽出身校:近畿大法学部


 ◎泉南市議補選開票結果◎


 (被選挙数1−候補者数2)


 当 10,104 小山 広明 68 無前 当選回数:7


 ▼ 10,098 古谷 公俊 40 自新


                =確定得票
                落選者の▼は法定得票に達した人

851チバQ:2010/04/26(月) 20:15:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002916847.shtml
読み間違えで発表得票数にミス たつの市議選 
 25日投開票された、たつの市議選の開票作業で、市選管が当選者の得票数を、実際より5票多く発表した後、確定時点で5票減らして修正するミスがあった。確定は見込みより30分余り遅れ、26日午前1時5分までずれ込んだ。


 市選管は26日午前0時10分、案分票だけを残した開票率98・8%で、当選した森本重宣氏の得票を1329票と発表した。しかし、得票総数が投票者数と一致しなかったため、立候補者35人全員の票を再点検。森本氏の得票が1324票であることに気付いた。

 計算機係が、下二けたの端数の束に「24」と手書きしたが、集計係、検算係とも「29」と読み誤って入力したという。当落や当選順位への影響はなかった。

 さらに確定間際に、立会人席の机に疑問票2票が残ったままになっているのが見つかり、遅れに拍車をかけた。市選管の溝口要事務局長は「途中経過の説明もせず、発表したことを深くおわびします」と謝罪した。

(古根川淳也)

(2010/04/26 10:48)

852チバQ:2010/04/26(月) 20:18:59
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002916665.shtml
同数で並び抽選に 神河町議選最後の議席 
 任期満了に伴い、25日に投開票された兵庫県神河町議選(定数14)で、最後の1議席をめぐって2候補の得票数が同数で並び、くじによる抽選で当選者を決める異例の事態となった。


 旧神崎、大河内両町の合併後、2度目の町議選となった今回は15人が立候補した。定数が2減となったこともあり、少数激戦となった。

 午後9時前から始まった開票作業は順調に進んだが、最後の14人目で無所属元職の竹内康男氏(61)と、同新人の高橋省平氏(52)が195票で並んだ。このため公職選挙法に基づき、両候補を開票所に呼び出し、くじ引きを実施。2通の封筒が用意され、「当選」カードの入った封筒を引いた竹内さんが議席を手にした。

 県内では2007年に稲美町議選、04年に旧淡路町議選などで、くじ引きで決めた例がある。

(2010/04/26 10:40)

853杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/26(月) 20:36:25
>>850
ちなみに同時に行われた市議補選、「補選が無いのは市民の選択肢を奪う!」と辞任した前市議が僅差で返り咲き。
http://koyama-h.cab.jp/image/koyama.jpg

854チバQ:2010/04/27(火) 12:56:22
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100426000151&genre=A2&area=S00
議長に自民・吉田氏 副は民主・谷氏
滋賀県議会 2会派が協調
 滋賀県議会は26日の臨時議会で、新しい議長に吉田清一氏(自民党・真政会)、副議長に谷康彦氏(民主党・県民ネットワーク)を選出した。自民系会派が過半数割れした2007年の県議選以降で初めて、最大会派の自民と第2会派の民主が議長選、副議長選で共同歩調をとった。

 議長選、副議長選とも、全議員47人のうち共産党県議団を除く44人が吉田氏、谷氏に投票した。県議会は来春に改選となる。

 07年県議選後の議長選では、民主が共産や「対話の会・びわこねっと」と協調して、県議会史上初となる非自民の議長ポストを得た。しかし08年、09年の議長選はともに自民が巻き返した。09年は副議長選でも民主は及ばなかった。

 自民、民主が足並みをそろえたことについて、吉田氏は就任会見で「議員任期の最終年度で、対立をお互い避けたのではないか」と述べ、谷氏も「議会運営で混乱もあり、円滑な運営ができないかとの思いが各議員の根底にあった」との見方を示した。

 吉田氏は旧中主町議2期を経て1995年に初当選、4期目。野洲市安治。62歳。

 谷氏は旧甲西町議3期を経て2003年初当選、2期目。湖南市下田。68歳。

855チバQ:2010/04/27(火) 21:16:26
>>826-827
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100427ddlk28010391000c.html
選挙:西宮市長選 大前氏が出馬へ 「ラストチャンス」と意欲 /兵庫
 市長の辞職に伴う西宮市長選(5月9日告示、同16日投開票)で、前衆院議員の大前繁雄氏(67)が26日、立候補を表明した。大前氏は会見で「衆院議員2期で自民党に鍛えられ、行政の仕組みがよく分かった。ラストチャンスと思って頑張りたい」と意欲を示した。

 大前氏は79年から県議を6期務め、00年11月の市長選で山田知前市長に28票差で敗れた。03年に衆院議員に初当選し、09年8月の前回総選挙で落選した。

 大前氏は河野昌弘前副市長(64)が立候補を表明していることについて、「3代続けて市役所出身者が市長になれば、市役所を守る姿勢が大きくなり、思い切った改革ができなくなる」と述べた。また市長の退職金の廃止や、学校現場での道徳教育の推進などを公約に掲げた。

 市長選には、ほかに元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)が立候補を表明している。【津久井達】

〔阪神版〕

856チバQ:2010/04/27(火) 21:33:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100427-OYT8T00103.htm
無所属2府議 民主入りへ
 橋下知事に近い議員で結成された府議会新会派「大阪維新の会」(24人)が勢力を伸ばす中、無所属府議2人が、民主党・無所属ネット(22人)入りする意向を固めた。最大会派は自民党府議団(29人)で、両府議が加わる民主党会派は大阪維新の会と並ぶ第2会派となる見通し。

 民主党会派に入るのは、府民ネットおおさか・吉村善美、豊中ネット・中岡裕晶の両氏。2人は府庁舎の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への移転関連2議案に賛成するなど、無所属の立場で橋下知事を支えてきた。

 両府議は読売新聞の取材に対し、「政権につながる民主党会派に入ることで、府政改革を進めていきたい」などと話した。

(2010年4月27日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100427/lcl1004270838000-n1.htm
橋下“維新の会”最大会派に肉薄 自民2府議も加入へ
2010.4.27 08:26

 大阪府議会の自民党府議団(29人)に所属する議員2人が、執行部に対し離団の意向を伝えたことが26日、関係者の話で分かった。2人は橋下徹知事の主張に賛同する「大阪維新の会」(24人)に加わる見通し。一方、諸派の2人が民主会派入りの意志を固めたという。いずれも移籍が実現すれば、府議会(定数112)の会派構成は自民27、維新26、民主24、公明23、共産10、諸派2となる。

 離団の意向を伝えたのは、三田勝久議員(大阪市港区選出)ら2人。三田議員は「このまま行くと大阪府も大阪市も厳しくなる一方だ。橋下知事の強力なリーダーシップのもと、行政の仕組みを立て直す府市再編にかけてみたい」と話した。

 大阪維新の会は今月1日に22人で発足。その後、2人が加入し、単独第2会派となっていた。一方、一時は49人だった自民は、移籍が実現すれば27人となる。

 民主は、大阪維新の会の結成で2人が離脱し第4会派となったが、新たに2人が加わることになれば、第3会派に浮上する。

 5月21日に開会予定の5月定例議会では、議長選をはじめ、常任委員会の委員長ポストの割り振りなどが控えている。各会派の勢力で議会人事も左右されるため、会派間の多数派工作が活発化している。

857チバQ:2010/04/29(木) 12:39:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100429/lcl1004290200000-n1.htm
大阪維新の会のメンバー、自民党府連青年局の役職を集団辞職へ 市議補選控え
2010.4.29 02:00
 5月23日投開票の大阪市議選福島区選挙区(欠員1)を控え、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に参加した自民党籍を持つ府議ら10人が党府連青年局の役職について集団で辞職願を提出したことが28日、分かった。府連青年局に所属する市議秘書の太田晶也氏(38)が市議補選に立候補の意志を示したことへの対応だという。

 辞職願について府連青年局は5月上旬に取り扱いを協議する方針。ただ、辞職願は青年局の役職のみに限定しており、自民党籍は残したままで、青年局への所属も続けるという。

 役職辞職を申し出たのは、党府連青年局の役職につく大阪維新の会所属の府議ら10人。府連青年局は18歳から45歳の党員らで構成されており、市議補選で立候補予定の太田氏も青年局の役職者の1人。市議補選では、党府連に対し公認申請中という。

 大阪維新の会はすでに、市議補選で会社役員、広田和美氏(46)の擁立を決定。関係者によると、「青年局の太田氏が立候補するのに、青年局の役職を持ったまま広田氏を応援しにくい」という声が浮上。青年局の役職を辞職した上で、選挙戦にのぞむことにしたという。

 大阪維新の会に加入したメンバーのほとんどは自民党籍を持ったまま。党府連内部には「反党行為をした場合は除名もある」という強行意見もある半面、高い人気を誇る橋下知事との直接対決を避けたい意向を持つ幹部もおり、対応が注目されている。

 市議補選をめぐっては、このほか、民主公認の国本政雄氏(33)、共産公認の山田みのり氏(33)らも立候補を表明している。

858名無しさん:2010/05/01(土) 22:22:39
http://www.asahi.com/politics/update/0501/OSK201005010070.html
「橋下新党」参加府議めぐり大阪自民内輪もめ 市議補選
2010年5月1日22時9分

 「橋下新党」の初選挙となる今月下旬の大阪市議補選を前に、大阪の自民党が身内でもめている。府市再編を掲げて候補を立てる「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)に参加した府議の動きを封じ込めようと、市議団が現職市議の長男の公認を求め、1日の党府連の選対委員会で認められた。府議らの党除籍論が浮上するなど、内輪の対立は参院選にも影響しそうだ。

 「維新の会とガチンコでやるリスクを取るほどのことなのか」「参院選を前に党のイメージに傷がつく」

 23日投開票の市議補選(福島区、被選挙数1)に向け、市議団が求めていた太田晶也氏(38)の公認を府連が決定した直後。国会議員や府議たちは口々に不安を語った。

 市議の間では「大阪都」構想への反発が強い。自民党籍を持ちながら維新の会に参加し、市議団が推す候補に対抗馬を立てる府議への怒りはなおさらだ。「府連を出て市連を作る」と気勢を上げる市議もいた。太田氏の公認を得て維新の会の府議らに除籍をちらつかせるという戦術も、こうした中から出てきた。

 だが、府連側は太田氏について「出るなら勝手に出ればいい」(谷川秀善会長)と、公認には慎重だった。維新の会メンバーの府議は選挙の実動部隊となる府連青年局の役員が多く、抜ければ参院選を前にダメージを受けることになる。同会代表の橋下知事と正面から対決するのは避けたい、との空気もあった。ただ選対委員会は、公認賛成派の市議らが多数を占めていた。

 谷川会長は「自民も候補を出して戦うべきだとなった」と述べ、「違うと思うけどね。僕は機嫌が悪い」と付け加えた。府議側は「こんなんじゃ、やってられない」と収まらず、参院選に向けて暗雲が漂う。

 市議補選は太田氏のほか、今のところ大阪維新の会推薦の広田和美氏(46)、民主公認の国本政雄氏(33)、共産公認の山田みのり氏(33)らが立候補を予定している。

859小説吉田学校読者:2010/05/04(火) 22:55:38
しかし、そんなに大阪市「府直轄制」がいいのかねえ。本音としては、欲しいのは、ウオーターフロントと交通資産だけなんじゃないのかい。
本当に大阪都になったら、その十年後くらいに「特別区制度の改革」の声とか出たりして。

橋下知事が街頭で熱弁…「維新の会」初陣迫る
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100504-OYT1T00617.htm

 14日告示、23日投開票の大阪市議福島区補選(欠員1)に初めて候補者を擁立する地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪府知事が4日、福島区内でマイクを握り、「既存の利益を守ろうとする市議会との戦いだ」と訴えた。
 維新の会代表として街頭に立つのは初めて。補選では、民主、自民、共産各党も新人候補擁立を決めており、既存政党との全面対決に注目が集まっている。
 橋下知事は午後3時、維新の会から立つ女性会社役員、広田和美氏(46)と一緒に同区内のスーパー前で、「既存政党(に所属する議員の関心は)は議席を得ることだけ。我々は一から大阪を作り直すことだけを目標にした政治グループだ」とこぶしを突き上げた。
 公約に掲げた「大阪都」構想を巡っては、「今の区長は2年で人事異動する公務員。区民の思いを伝えたいなら自分たちで区長を選ぶのが原則」と区長公選制の導入を主張した。
 一方、迎え撃つ既存政党。元衆院議員秘書の国本政雄氏(33)が立候補する民主党は「維新の会を初戦で勢いづかせると来春の統一地方選にも響きかねない」(党府連幹部)と警戒を強める。市議補選にもかかわらず、国会議員を大量動員し、総力戦で臨む構えだ。
 現職市議の長男で秘書の太田晶也氏(38)を立てる自民党は、党籍を持つ府議らが維新の会に参加しており、分裂選挙は避けられない見通し。陣営は「維新候補を支援した議員は除名だ」とけん制するが、参院選も迫っており、苦しい対応を迫られている。
 参院選への出馬で辞職した所属市議の議席死守を目指す共産党は、立候補予定の党区生活相談所長、山田みのり氏(33)が同日、街頭でアピール。陣営幹部は「今の制度を壊せばすべてが解決するかのような、維新の会の主張はまやかしだ」と批判を強める。

860チバQ:2010/05/06(木) 22:32:13
http://www.nara-np.co.jp/20100505164435.html
知事進退に各党注目 - 次期知事選まで1年
2010年5月5日 奈良新聞

 1期目の任期も残すところ1年を切った荒井正吾知事(65)=任期満了は来年5月2日=だが、進退をまだ明らかにしておらず、「表明」の時期が注目される。参院選に向けて駒を進める各政党も、知事選に関しては「まず現職の動向を見て」と異口同音に。唯一、共産党が「今回も独自に対抗馬を立てる」と気を吐く以外、対決の構図はまだ描けていない。平城宮跡の国営公園化や地域医療再生計画など、長期的展望に立った構想を次々と打ち出す知事の積極姿勢に、周囲は「(再選への)意欲は満々」と見るが、なかなか本心を語らないのは「民主党の出方を見ている」との見方がもっぱらだ。

 表明の機会は3月県議会でもあった。本会議で民主党の岩城明議員が、構想に絡めて進退問題に言及。が、荒井知事は「(構想は)私の任期には関係ない。県政の望ましい姿を議論していきたい」と煙に巻いた。報道陣の質問にも「10月8日の平城遷都1300年祭記念祝典までは考えない」と述べた。

 先月28日の定例記者会見では、1期目の3年間を「就任直後に起きた周産期などの医療問題、平城遷都1300年祭など次々仕事を積み上げてきた」と振り返ってみせたが、「“次”はまだ考えていない」。

 官僚から自民党参院議員、そして自民、公明両党推薦で知事へと転身を重ねた荒井知事にとって、政権交代の影響が全く未知の世界。自民党は県議会では最大勢力だが、安井宏一・党県連幹事長(県会議長)は「まずは本人の意思を確認して」と様子見の構えだ。公明党県本部の岡史朗代表も「1期目は大きな瑕疵(かし)はないと評価するが、あらためて総括する」とする一方、「全体の対決構図が固まった上での最終判断になる」と政局もにらみ慎重だ。

 「知事が最も気掛かりとする」(政界筋)民主党県連。前回は不戦敗。荒井県政に対する評価は「まだこれから」(山下力県議団長)と距離を保つ。「相乗り禁止」の党原則論にはジレンマものぞく。最大の支持組織である連合奈良が知事とは「比較的良好な関係」にあり、「連合独自の判断をすることもあり得る」(森本哲次会長)ことから、強気一辺倒とはいかないようだ。藤野良次幹事長は「知事選は実質、白紙の状態だ」と明かす。

 社民党県連の梶川虔二幹事長は「まだ議論していない」と、同様に白紙状態だ。

 前回も新人候補を立てた共産党県委員会は対決姿勢を鮮明にする。沢田博委員長は「荒井知事には共感する部分もあるが、全体的には開発志向」と対抗馬擁立を目指す。

861チバQ:2010/05/07(金) 20:52:43
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100507/osk1005070241000-n1.htm
8月投開票の四条畷市長選 市議会議長の土井氏が出馬表明 大阪
2010.5.7 02:40
 任期満了に伴う大阪府四條畷市長選(8月29日投開票)で、同市議会議長の土井一憲氏(55)が6日、記者会見を開き、無所属で立候補する意向を明らかにした。自民の推薦を受ける予定という。

 土井氏は会見で、「市民や議会の意見が反映されない現市長の市政運営に疑問を感じており、市役所の風通しを良くして市を活性化させたいとの思いが強くなった」と説明。教育予算の増額や歳入増のための大型商業施設の誘致などを公約に掲げる予定という。

 土井氏は平成14年9月の市議補選で初当選し、現在3期目。同市長選への立候補表明は現職の田中夏木氏(75)に続いて2人目となる。

862チバQ:2010/05/09(日) 00:44:14
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100508000116&genre=A2&area=S00
Kyoto Shimbun 2010年05月08日(土)

民主滋賀県連、嘉田知事「支持」
県知事選、党推薦は見送り
 7月11日投開票の滋賀県知事選で、民主党県連は8日、再選を目指す嘉田由紀子知事(59)の支持を決めた。嘉田知事が幅広い勢力に支援を求める意向のため、党としての推薦は断念し、県連レベルでの支持にとどめる。

 この日の県連幹事会で決定した。終了後、奥村展三県連代表らが記者会見し「新幹線新駅中止やダム凍結など嘉田知事の政策は、民主党政権の『コンクリートから人へ』の方針と一致する」と支持の理由を説明。「今後もしっかりと連携をとりたい」と述べた。

 推薦ではなく県連での支持にとどまった点については「知事が『(特定政党に偏らない)県民党でいきたい』として支持を求めてきたので、意向を尊重した」とした。自民党が同様に嘉田知事を支持する可能性もあるとしたうえで、奥村代表は「党本部の推薦とは違い、党の規則にない県連での支持は『相乗り』にはあたらない」と強調した。

 同時期の参院選との関連では、滋賀選挙区の党公認候補の集会に嘉田知事の参加を求める考えを示した。また、奥村代表は、来春の県議選に向け、嘉田知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」と民主県連で候補者擁立の調整を行うよう、嘉田知事に申し入れたことも明らかにした。

863チバQ:2010/05/09(日) 16:16:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201005090032.html
初陣「橋下新党」台風の目に 有名首長も応援予定(1/2ページ)2010年5月9日

 「橋下新党」の初選挙となる14日告示の大阪市議補選(福島区、被選挙数1)を前に、各陣営の動きが本格化している。府市再編を掲げる「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)のほか、民主、自民、共産各党などが新顔を立てる。市議補選としては珍しく、知名度のある首長や国会議員が現地入りして応援する予定。一方、知事と正面から対決する印象を避けようとする陣営もある。

 橋下知事は9日、維新の会推薦の広田和美氏(46)と府市再編をテーマにしたタウンミーティングに臨む。4日には初めて並んで街頭演説し、「命をかけて戦う」と力を込めた。広田氏も「府と市を一つにするワン大阪の考えに共鳴した」と述べた。

 知事は選挙期間に入った後は公務を絞り、ほぼ連日マイクを握る考え。東国原英夫・宮崎県知事や河村たかし・名古屋市長ら、交流のある全国の首長らも応援に入る予定だ。

 橋下知事側との対決姿勢を鮮明に打ち出すのが、共産公認の山田みのり氏(33)の陣営だ。4日の街頭演説で山田氏は「知事は『大阪が危機』と言うが、危機に追い込んだのはいったい誰か」と訴えた。応援の宮本岳志衆院議員も「知事の新政党は民主と自民の連合軍。府も市もオール与党が無駄な公共事業を積み上げた」と声を強めた。

 対照的なのは民主公認の国本政雄氏(33)の陣営。8日の事務所開きでは、党府連代表の樽床伸二衆院議員が「新政権で市と府のすっきりした関係を作る」、国本氏は「注目度が高い戦いになった」と述べるにとどまり、「橋下新党」には言及しなかった。

 陣営幹部は「知事とはケンカしない。そんなことをしても票は伸びない」と話す。それでも、地元選出の吉田治衆院議員を選対本部長に据えるなど、地方選挙としては異例の手厚い態勢をとる。

 一方、自民公認の太田晶也氏(38)は「『空中戦』はしない」。街頭活動より、同じ福島区選出の現職市議である父親の地盤を細かく回ることに重点を置くという。陣営では、街頭活動は支援する自民市議らが交代で担当。「(府と市が再編された場合は)多くの区議が必要になり非効率だ」などと訴えている。

 自民党府連は太田氏を公認したが、党籍を持ったまま維新の会に加わって広田氏を支援する府議らが多く、事実上の分裂選挙となっている。(島脇健史、池尻和生)

864チバQ:2010/05/09(日) 21:33:59
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/05/05/20100505ddlk28010195000c.html
市政どこへ:西宮市長選を前に/上 市議会 /兵庫
 ◇混乱回避へ、候補模索
 「市政を着実に進めるのは、河野さんしかいない」。西宮市の山田知前市長(76)が健康上の問題を理由に、辞職届を提出してから1週間がたった先月7日。議会内で河野昌弘前副市長(64)を、ベテラン市議約10人が囲んだ。市長選への出馬を迫る市議に、河野氏は態度を保留。だが、河野氏は同20日に立候補を表明した。市職員出身者を担ごうとする、与党会派の市議らの思惑通りに進んだ。

 山田前市長が昨年11月に肺がんで入院して以降、元衆院議員の大前繁雄氏(67)と、元県議(64)が出馬の準備を進めていたことは、市議の間では周知の事実だった。

 「これまで議会は円滑に進んできた。名古屋市のように、市長と議会が対立したら混乱する」。市職員出身ではない2人の一騎打ちになることへの危機感が広がり、与党会派の市議らの選択肢は、市役所生え抜きの河野前副市長に絞られた。

 西宮市は92年以降、馬場順三氏、山田前市長と元市職員が5期にわたり市長を務め、いずれも民主、自民、公明、社民(96年までは社会)など共産を除く主な政党の推薦を受けて選挙を戦った。80〜92年の八木米次市長時代、当時の社会党が予算案が審議される度に反対票を投じたのは、もう昔の話だ。

 馬場氏1期目の95年に発生した阪神大震災が、市長と議会の対立を避けようとする、今の形を強固にした。震災復興に投じられたのは10年間で4000億円以上。4割が市債で賄われた。ある市議が「あれだけの借金を抱えるには、力を合わせることが必要だった」と話すように、予算案の可決が最優先され、議場が紛糾する場面はほとんどなかった。

 「10年前の市長選でも、大半の市議は山田さんを応援した。毎回、同じような動きがあるので驚かない」。大前氏は先月26日の出馬会見で、一連の市議らの動きについて強気の姿勢を見せた。

 大前氏は00年11月の同市長選で、山田前市長に28票差で惜敗。03年の衆院選では、当時社民党の党首だった土井たか子氏を破っている。ただ、今回の市長選で当選した場合の議会運営を尋ねられると「一番頭の痛い問題」と本音を語った。

 同市長選には、元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)も立候補を予定するが、当初、出馬に前向きだった元県議は、与党会派の市議らの結束を見て断念。野党会派の共産は「突然の市長辞職で時間がなかった」として、候補擁立を見送る方針を決めた。ただ、ある共産市議は、一連の与党会派の動きを皮肉った。「無難な道を選ぶ西宮市議会らしい」

   ◇

 市長の辞職に伴う西宮市長選は9日告示、16日投開票される。人口48万人の中核市は、どこへ向かおうとしているのか。動きを追った。【津久井達】

〔阪神版〕

865チバQ:2010/05/09(日) 21:34:39
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/05/07/20100507ddlk28010338000c.html
市政どこへ:西宮市長選を前に/中 投票率 /兵庫
 ◇「街に満足」低迷続く
 大型連休でにぎわった、4日の「ららぽーと甲子園」(西宮市甲子園八番町)。男性会社員(43)は、妻と小学2年の長男と買い物を楽しんだ。甲子園地区に分譲マンションを購入し、尼崎市から引っ越してきて3年がたつ。勤務先は大阪市内。「明石の実家にも会社にも近い。住環境もいい」。西宮市への転居に満足する一方で、市政への関心は薄い。08年の前回市長選は棄権し、16日投開票の今回については「候補者のことはよく知らない」と話す。

 震災前に約42万人だった同市の人口は、96年4月に38万人台まで激減した。だが復興過程でマンションの建設が相次ぎ、今では約48万人まで増えた。約46万人の尼崎市を抜き、50万人に迫る勢いだ。

 分譲マンションの販売や仲介をする「第一不動産西宮店」によると、不況下でも単身者や新婚夫婦による2500万円以下の中古物件の問い合わせが相次いでいる。男性店長は「教育環境や大阪、神戸へのアクセスの良さから、関西でマンションを探している人が必ずと言っていいほど選択肢に入れる。人口増加の流れはまだまだ続く」と分析する。

 一方、市政への関心は、人口増と反比例するように低下している。80年以降、8回の市長選の投票率は40%に達したことがなく、山田知前市長(76)が再選を果たした04年11月の選挙は過去最低の26・81%。ある市議は「保育所の待機児童などの課題はあるが、目に見える不満が少ない。誰が市長になっても一緒と思われているのだろう」と、投票率低迷の原因を推測する。

 同市は、まちづくりへの市民参加に躍起となっている。09年4月には、「参画と協働の推進に関する条例」を施行。昨年から、局長級の職員が市内9地区を訪れて、市政の方針を説明し、要望を聞く「タウンミーティング」を始めた。

 ただ、自治会や社会福祉協議会の代表ら、地域の顔役ばかりが目立ち、傍聴席はまばら。浜脇校区子ども会連絡協議会の米山清美会長(57)は、「越してきたばかりの人たちとの間に、温度差を感じることは多い。さまざまな世代が参加できればよいのだが……」と、市民参加が十分に進んでいない現状を嘆く。

 「投票率20%台は、絶対避けたい」。市選管は、危機感をあらわにする。8日には西宮青年会議所が、市長選の立候補予定者3人を招き公開討論会を開く。平田裕之理事長(39)は「新しい人が移ってくるのは歓迎だが、西宮への愛着を持ってくれているのか不安だ。討論会への参加が、主体的なまちづくりに加わる第一歩になってほしい」と期待する。【津久井達】

〔阪神版〕

866チバQ:2010/05/09(日) 21:35:39
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/05/09/20100509ddlk28010206000c.html
市政どこへ:西宮市長選を前に/下 関西学院大法学部・山田真裕教授に聞く /兵庫
 ◇税金の使い道に関心を−−候補者の訴えに耳傾けて
 9日に告示を迎える西宮市長選。元衆院議員の大前繁雄氏(67)▽元副市長の河野昌弘氏(64)▽元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)−−の三つどもえが予想されている。関西学院大法学部の山田真裕教授(44)=政治過程論=は、今回の選挙でどんな点に注目しているのか。過去の低投票率や西宮の土地柄を踏まえ、話を聞いた。【聞き手・津久井達】

 阪神間の中間にあり、ベッドタウンの役割を果たす西宮市は、震災復興の過程で積極的に人口流入の政策をとってきた。「安全で安心なまち」という、評価はとても高い。

 一方で、住民が市政への関心が強いかといえば、国会議員は知っていても市議の顔は知らないなど落差がある。通常、住民の流動性の高い街は投票率が落ちやすい。ただ政治的関心が低い街は、問題が政治化する前に止まってしまう。政争で二分されず、平和を享受しているともいえる。政治に関心が向かなくても暮らせる街は、実は幸せかもしれない。

 市政に関心を持ってもらうためには、生活と予算配分とのかかわりを伝えていくしかない。情報がいくらあっても自分の生活に大切だと思わなければ、有権者は選挙に目を向けない。子育て世代は保育施設、幼稚園、小中学校に関心がある。そういうところから意見が生まれる。

 自治体の首長選挙で、浮動票をかっさらって当選する候補者が増えている。阪神間で同じ現象が起きるのかは分からないが、支持政党がない有権者が、投票総数の中でマジョリティー(多数派)になっていることは間違いない。候補者はそこから上手に得票できるかが、問われている。

 棄権を選択するのは自由だが、白紙委任と一緒。その結果、市政がどんな方向にいっても文句は言えない。魅力的な候補者がいない、差別化が難しいという問題はあるかもしれないが、白票でもいいから投票した方が候補者にメッセージが伝わる。西宮に長く住みたいと思うのであれば、誰が何を訴えているのかに耳を傾けて、自分たちの税金の使い道に興味を持つことが大事だ。

 3割くらいの有権者の投票で市長が決まるのは、やはり健全ではない。誰が選ばれるとしても、50%を超えるくらいの投票率で新市長が決まることを期待している。(談)

〔阪神版〕

867チバQ:2010/05/12(水) 23:33:04
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100512000205&genre=A2&area=S00
Kyoto Shimbun 2010年05月12日(水)

「対話」と民主、来春の県議選連携
警戒・困惑、自民に波紋
 滋賀県の嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が来春の県議選に向けた候補者擁立で民主党県連と調整する方針を決めたことを受け、対話の会に参加する自民党関係者らに波紋が広がっている。すでに同会に退会届を出した自民県議もおり、7月11日投開票の知事選における自民の対応に影響を与える可能性もある。

 ■「政党超えた集まりの理念変わった」と退会届

 前回選挙で対話の会の推薦を受け、自民会派に所属する西村久子県議(彦根市)は12日までに、同会に退会届を提出した。

 西村県議は「政党を超えた集まりだったはずの対話の会の理念が変わってきた。もう自分の居場所はない」と話す。対話の会と民主との調整決定は報道で初めて知った。電子メールで退会届を送ったが、返事はまだ来ていないという。

 自民関係者が神経質になるのは、次期県議選で民主との激戦が予想されるからだ。前回県議選で惨敗した自民は県議会の過半数回復を目指しており、民主と対話の会が組むことに警戒感を強める。

 ■県知事選に影響も

 自民県連は知事選への対応をまだ決めていない。上野幸夫幹事長は「知事選の前に、まだまだ先の県議選の話を進める意味が分からない」と困惑する。ある自民県議は「嘉田知事に対する党内の反発も強まるのでは。民主に対抗する意味で対立候補擁立に拍車がかかるかもしれない」との見方も示す。

 一方、対話の会幹部も、前回知事選で嘉田知事が当時の現職を破って当選を果たした背景には自民党員の協力もあったと話し、嘉田知事と関係の深い対話の会が「親民主、反自民」の印象を強めすぎると幅広い支援を得るのが難しくなるとみて、知事選への影響を懸念している。

868チバQ:2010/05/12(水) 23:38:26
http://www.nara-np.co.jp/20100512100121.html
田尻県議 また雲隠れ - 主要機関とも連絡絶つ
2010年5月12日 奈良新聞

 宅地建物取引業法や所得税法、政治資金規正法違反に問われている元民主党県連幹事長で県議会副議長(先月14日付で辞任)だった田尻匠県議(52)の虚偽会見に伴う説明責任が求められているが、先月15日の党県連(代表・滝実衆院議員)による会見で、田尻氏は入院を理由に欠席し、宅建業者を経由して手数料を受領した疑惑の核心部分が解明されないままだ。奈良新聞社は、いまだに釈明しない田尻氏に対して11日までに、自宅や個人事務所、党県連などを通じて、記者会見して説明責任を果たすよう求めているが、携帯電話も解約して不通となり、雲隠れの状態が続いている。党県連など主要機関も連絡が取れない状態となっている。14日には副議長選任のための本会議も始まるが、田尻氏は県民に対してどのように釈明し、責任を果たしていくのか、注目される。

 田尻氏は先月6日の会見以来、姿を見せず、同15日の党県連による会見にも検査入院を理由に欠席している。

 自宅に問い合わせたが「不在」のまま。

 県議会事務局は「緊急の際は、事務所や自宅などに連絡しており、個人の携帯電話の番号までは把握していない」と話している。

 田尻氏の個人事務所は留守番の女性が待機しているのみで「電話の応対など連絡をメモするだけ。(田尻氏の携帯電話の番号は)これまでの番号しか把握していない。変更されたことも知らなかった」という。

 党県連の沢口幸史事務局長は「(田尻氏への)連絡は、いつも事務所などにしている。田尻県議の携帯電話の番号は把握していない。今後は緊急時のために把握するようにしたい」と話し、主要機関との連絡網が断たれた状態。

 先月の会見以来、田尻氏は40日以上も姿を見せていない。しかし、同僚県議らと会った際に、本紙などの報道について「うそを書かれた」と発言したと伝えられており、既に退院して活動しているとみられるだけに、いつの時点で説明責任を果たすのかが焦点になっている。

 一連の疑惑は、宅建免許を持たない田尻氏が、新築工事を紹介した大手ハウスメーカーに手数料を要求し、支援者の宅建業者を欺いて約70万円を請求させ、振り込まれた全額を得ていた。本紙報道で問題が発覚すると、弁護士同席の記者会見で「大手ハウスメーカーからの贈与」と釈明したが、ハウスメーカーや宅建業者の双方が「贈与ではなく手数料」と全面否定して、虚偽会見であったことが明らかになった。こうして副議長や党県連の要職辞任に至っている。

 党県連も幹事長の藤野良次県議、山下力県議団長らが会見して、その後の調査結果を報告。大手ハウスメーカーから宅建業者を介して受領した「70万円は謝礼」とし、「贈与である」とした見解を変え、しかも「名目が仲介手数料だった」ことを認めた。そして、大手ハウスメーカーへの70万円の返金に向けて作業を進めるとした。

 このため代理人の弁護士がハウスメーカーや宅建業者に返金の「伺(うかが)い」を内容証明で発送。田尻氏がハウスメーカーに手数料を要求したにもかかわらず、虚偽内容の文書だったため、双方が反発する事態になっている。

 市民からは「田尻氏は、きちんと釈明すべきだ」との声が高まっており、なぜ虚偽の会見をしたのか、事実関係を説明する責任が問われている。

869チバQ:2010/05/13(木) 22:36:58
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100513-OYO8T00699.htm?from=tokusyu
参院選前哨戦、動と静…大阪市議補選14日告示民主、共産積極的に応援 自民、「維新の会」と分裂 民主、自民、共産各党と地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹・大阪府知事)が新人を擁立する14日告示の大阪市議福島区補選(欠員1)。主要政党が3議席を争う夏の参院選大阪選挙区の前哨戦とも言えるが、積極的に補選の応援に入る民主と共産に対し、同会との分裂選挙に身動きが取れない自民、静観する公明――。各党の参院選立候補予定者の対応は様々だ。

 「福島区で議席を獲得させてほしい」。8日の民主党新人の決起集会であいさつしたのは、参院選大阪選挙区で2回目の当選を狙う同党の尾立源幸氏(46)。同党はタレントの岡部まり氏(50)の擁立も決めているが、「2議席獲得に向け弾みを付けるためにも、(補選は)絶対に負けられない」(党府連幹部)。両氏は告示後も応援のマイクを握る。

 参院選初挑戦となる共産党・清水忠史氏(42)も、補選に立つ同党新人と支持者回りを続ける。清水氏が4月に市議を辞職したことに伴う補選でもあり、陣営幹部は「地元で清水氏の知名度は抜群。補選で党の議席を守れれば、参院選につながる」と意気込む。

 これに対し、補選に距離を置くのが参院選で再選を目指す自民党の北川イッセイ氏(67)。同党は補選で新人を公認したが、党籍を持ったまま維新の会に合流した府議らが多く、分裂選挙となるためだ。補選は有権者に顔を売る格好の機会だが、「維新の会のメンバーにへそを曲げられるのは困る」と陣営関係者は漏らす。

 補選に候補者を立てない公明党は「自主投票」を決めており、参院選に出馬する石川博崇氏(36)も期間中、福島区での活動を控える方針。社民党の大川朗子氏(52)の陣営も「現時点で補選の対応は未定」とする。

 一方、初陣となる維新の会。橋下知事は告示後連日、新人とともにマイクを握る考えで、知事と親交のある名古屋市の河村たかし市長、宮崎県の東国原英夫知事らも応援に駆けつける予定。ただ、同会は「参院選には関与しない」としている。


5氏出馬へ
 大阪市議福島区補選にはこれまで、大阪維新の会の広田和美氏(46)、民主党の国本政雄氏(33)、自民党の太田晶也氏(38)、共産党の山田みのり氏(33)、諸派の上畑俊治氏(53)の新人5人が立候補を表明している。

(2010年5月13日 読売新聞)

870チバQ:2010/05/14(金) 00:14:46
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002977524.shtml
新党ブームも“素通り” 西宮市長選静かな戦い 

低投票率が懸念される西宮市長選。期日前投票の出足もいまひとつだ=13日午前、西宮市役所(撮影・田中靖浩)

 16日投開票の西宮市長選が「静かな舌戦」を繰り広げている。立候補した3人はいずれも無所属新人で政党対決が影を潜めた上、第三極として話題を集める新党も参院選準備を優先させるためか“素通り”。推薦などは見送られた。利用者が増えている期日前投票も前回並みで、昨年の衆院選の約8割にとどまっている。(広畑千春)


 「今回は中立の立場を保つ」とみんなの党(渡辺喜美代表)幹部。当初は推薦も見据え、4月には陣営側からの接触もあった。だが最終的に「党の印象とは違う」と判断した。橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」関係者も告示前には関心を示したが、「県境を越えてまで支援する意義は薄い」。

 中田宏前横浜市長らの政治団体「日本創新党」や、平沼赳夫代表の「たちあがれ日本」も静観の構えだ。参院選の候補者選びに手いっぱいという実情もある。西宮の場合、中核市の首長選とはいえ、全国的注目を集める状況にないことも背景にあるとみられる。

 市長選には、元衆院議員の大前繁雄氏(67)、前副市長の河野昌弘氏(64)、元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)が立候補。既存政党も敗戦の場合のダメージを懸念し公認・推薦を控えた。

 市選管によると、10〜12日の期日前投票は計3071人。山田知前市長を含め6人の争いとなり投票率32・93%だった前回並みだ。

 投票日当日は午後から雨との予報もある中、市選管は「啓発に努めたい」。3陣営は、駅前での街頭演説や個人演説会を積極的に開いており「市民生活に直結する選挙。有権者の問題意識を刺激して、関心を高めたい」と話している。

(2010/05/13 16:15)

871名無しさん:2010/05/14(金) 09:47:19
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100514-629483.html
「橋下新党」初陣、大阪市議補選に5氏

 参院選出馬のための辞職に伴う大阪市議補選(福島区)が14日告示された。橋下徹知事が代表の「ローカルパーティー大阪維新の会」の初陣で、来春の統一地方選で目指す府、市両議会の過半数獲得に向けた試金石となる。新人を擁立した民主、自民、共産各党との激しい選挙戦となりそうだ。

 23日に投票、即日開票される。1議席をめぐる争いで、13日現在の選挙人名簿登録者数は5万3988人。

 届け出たのはいずれも新人で、共産党の党地区役員山田みのり氏(33)、民主党の元衆院議員秘書国本政雄氏(33)、「庶民奉行の会」代表の作家上畑俊治氏(53)、維新の会の会社役員広田和美氏(46)、自民党の専修学校講師太田晶也氏(38)の5人。

 国本氏は府内選出の国会議員や府議、市議ら府連を挙げての手厚い支援を受ける。太田氏陣営は市議団が中心で、維新の会が掲げる「大阪都」構想への批判を展開。山田氏は辞職した前市議の議席死守を目指す。

 広田氏陣営は橋下氏が連日選挙区入りの予定。上畑氏は市民サービスの充実に向けた職員の意識改革を主張している。(共同)

 [2010年5月14日9時34分]

872名無しさん:2010/05/16(日) 10:24:40
>>856
http://www.asahi.com/politics/update/0514/OSK201005130169.html
「大阪維新の会」最大会派へ 自民ベテラン府議が離団届2010年5月15日5時1分


 大阪府議会(定数112)の自民党府議団(27人)に所属し、幹事長も務めた奥田康司氏(当選5回、高石市選出)が、会派に離団届を出したことがわかった。橋下徹知事とともに「大阪都」を目指す府議会会派の大阪維新の会(26人)入りを希望している。離団が認められれば、維新の会は自民党府議団と並んで最大会派になる。

 同府議団は14日の議員団総会で奥田氏の扱いを協議する方針。同氏が離団し、維新の会に入会することになれば、自民党府議団は約半世紀ぶりに最大会派から転落する。

 同氏は取材に「(自民の)会派運営が不透明で理念が見えない」と説明。大阪都構想に賛同しているという。

 府議会事務局によると、自民党府議団は保守合同を受けて1956年4月に結成。60年代前半から最大会派を維持してきた。昨年4月の時点で49人いたが、橋下知事が唱える府庁移転をめぐって内部の対立が激化し、若手らの離団が相次いだ。(池尻和生)

873チバQ:2010/05/17(月) 20:08:34
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100517ddlk28010207000c.html
選挙:西宮市長選/西宮市議補選 市長選、河野氏が初当選 /兵庫
 ◇組織選挙の強み発揮
 山田知前市長(76)の辞職に伴う西宮市長選は16日投開票され、無所属新人で元副市長の河野昌弘氏(64)が、いずれも無所属新人で元衆院議員の大前繁雄氏(67)と元川西市職員の野々村竜太郎氏(43)を破り、初当選した。当日有権者数は37万313人で、投票率は33・65%(前回32・93%)だった。

 河野氏は、病気療養で昨年11月から約2カ月不在だった山田前市長の職務代理者を務めた。市議28人の出馬要請を受け、今回の市長選は事実上、前市長の後継者として臨んだ。

 政党推薦は受けなかったが、市議らが選挙の経験不足を補った。連合兵庫など100団体以上の推薦を受け、組織選挙で対抗した。

 赤字体質で老朽化が進む市立中央病院について、「移転整備も検討し、経営の方向性を見いだしていきたい」と訴えるなど、市政の現状を熟知する強みを生かして、他の2候補との違いを見せた。一方、子どもの基礎学力向上と特色ある学校づくり▽大学生のアイデアを生かした商店街の活性化−−など独自施策を公約に挙げた。

 大前氏は、5期続いた市職員出身市長の継続阻止を訴え、「市民主導の市政」を掲げたが及ばなかった。

 河野氏の当選が決まると、西宮市上甲子園5の事務所では万歳の声が響いた。河野氏は「苦しい戦いでした。46年間、市役所一筋でやってきたが、これまでの経験を糧にして、これから一つ一つ施策を実りあるものにしていきたい」と涙声で語った。【津久井達】

 ◇「天命が下らず」大前氏敗戦の弁
 落選した大前氏は午後11時半過ぎ、西宮市津門稲荷町の事務所に顔を見せ、集まった支援者約50人に深々と頭を下げた。「やれることはすべてやったので、悔いはない。河野氏は市役所の問題点を洗い出し、改革してもらいたい」と語った。また00年11月の市長選で28票差で惜敗したことに触れ、「2度も敗れたということは、市政を担う天命が下されなかったということ。潔く受け止めたい」と声を絞り出した。今後について、「若い政治家の育成に力を注ぎたい」と語った。

 ◇市議補選も開票
 5人が立候補した西宮市議補選(改選数3)も16日投開票された。

 投票率は33・62%だった。

 ■視点

 ◇市政の安定を選択
 抱負な行政経験を前面に出した河野氏が当選し、5期続いた市職員出身市長による市政が継続されることになった。河野氏は山田氏の事実上の後継者で、市民は変化より、従来の市政の継続を選択したと言える。

 河野氏は、市議42人の3分の2に当たる28人の出馬要請を受け、受諾した。大前氏は、こうした動きを批判し、「『市民不在』にNO」をスローガンに掲げ、河野氏陣営に揺さぶりをかけた。

 昨年11月、山田前市長が肺がん治療で入院した直後から、任期途中での辞職を見越し、水面下では駆け引きが展開された。元県議(64)が出馬を模索。しかし河野氏を推す市議らの結束をみて、立候補を断念した。河野氏への政党推薦は表面上なかったが、民主、公明、社民は早々と河野氏の支援に回り、市議会野党の共産は候補擁立を見送った。

 代々、市職員出身の市長がかじを取る同市は、議会運営で目立った混乱がない半面、「なれ合い」との批判を受けることもあった。新市長には果敢な政策を打ち出し、そうした批判を払しょくしてほしい。【津久井達】

==============

 ◆開票結果

 ◇西宮市=選管最終発表
当 48816 河野昌弘   64 無新

  46168 大前繁雄   67 無新

  25924 野々村竜太郎 43 無新

==============

河野昌弘(こうの・まさひろ) 64 無新(1)

 [元]西宮市副市長[歴]市商工課長・総務課長・企画財政局参与・総務局担当理事・助役▽関大

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 ◇西宮市議補選(改選数3)
和田豊治 61 民新(1)[元]西宮市行政経営改革部長

〔阪神版〕

874チバQ:2010/05/17(月) 22:43:31
さすが高野山の街
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100517ddlk30010218000c.html
選挙:高野町長選 木瀬さん初当選 「僧俗一体」訴え、幅広い支持 /和歌山
 町長の辞任に伴う高野町長選が16日投開票され、前町議で木材業の木瀬武治氏(54)=無新=が、元町議長で飲食業の池田聖三氏(66)▽前町議で宝飾デザイナーの所順子氏(60)−−の無所属新人2人を抑えて初当選した。当日有権者数は3367人(男1586人、女1781人)。投票率は86・37%(前回無投票、前々回87・72%)だった。

 木瀬氏は04年9月の前々回選で多くの寺院の支援を受けた後藤太栄前町長に敗れた。2度目の挑戦で、後藤前町長の後継とされた池田氏を破り雪辱を果たしたかたち。「本音で僧侶と在家が語り合える僧俗一体のまちづくり」を主張し、幅広い層の支持を集めた。

 木瀬氏は「参拝観光客の期待に応え、世界に誇れる高野山を目指す。特産品や野菜などの流通経路を確立して農林業の活性化を図り、高野山ブランドなどの開発、後継者の育成など活力あるまちづくりを進める」と抱負を語った。【上鶴弘志】

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 ◆開票結果=選管最終発表 

当 1305 木瀬武治 54 無新

  1228 池田聖三 66 無新

   329 所順子  60 無新

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木瀬武治(きせ・たけじ) 54 無新(1)

 木材業[歴]県海友会長▽伊青連会長▽町議▽大阪経済大

875チバQ:2010/05/17(月) 22:47:40
前町長は病気による退任
http://wbs.co.jp/news.html?p=13482
高野町長選挙、前町議の木瀬さんが77票差で初当選(動画あり)

町長の辞職に伴う伊都郡高野町の町長選挙の投票が、きょう(16日)行われ、即日開票の結果、前の町議会議員で木材業の木瀬武治(きせ・たけじ)さん54歳が次点の候補を77票差で破って、初めての当選を果たしました。


高野町選挙管理委員会が発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。
当選、木瀬武治(きせ・たけじ)無所属・新1305票、
池田聖三(いけだ・しょうぞう)無所属・新1228票、
所順子(ところ・じゅんこ)無所属・新329票、

以上が、きょう行われた高野町長選挙の開票結果でした。
初当選を果たした木瀬(きせ)さんは町議会議員を3期つとめたほか、前々回、2004年の町長選挙にも立候補しましたが敗れていました。初当選した木瀬さんは「心の癒やしを満喫できる、調和のある宗教文化観光都市を目指すほか、UターンやIターン政策を充実させ農林業の活性化を図る」などと抱負を述べています。一方、池田(いけだ)、所(ところ)の両候補もそれぞれ、文化と協働のまちづくりや透明性のある町政を訴えましたが、次点の池田さんは77票差とわずかに及びませんでした。今回の選挙は後藤太栄(ごとう・たいえい)前町長が、2期目の任期をおよそ2年半残して、今年3月に病気療養を理由に辞職したことに伴うもので、いずれも前の町議3人よる三つどもえの激しい選挙戦となりました。高野町選挙管理委員会によりますと投票率は86.37パーセントで、選挙戦となった前々回、2004年の町長選挙に比べて1.35ポイント低くなりました。高野町の当日有権者数は3367人でした

876とはずがたり:2010/05/18(火) 11:51:56
>>874
すごいキャッチフレーズだw
>僧俗一体

877チバQ:2010/05/20(木) 12:14:18
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001005200002
主要4陣営 手厚い応援 大阪市議補選
2010年05月20日

 23日投開票の大阪市議補選(福島区、被選挙数1)は、14日の告示後、主要4陣営には多彩な顔ぶれが応援に訪れている。従来の市議補選では想像できないほどの手厚さだ。「大阪都構想」を掲げて初選挙に臨む地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下知事)は知事と親しい有名市長らを呼び、民主、自民、共産各党も元閣僚や国会議員、夏の参院選の立候補予定者らを投入している。


 共産の山田みのり氏(33)陣営では、宮本岳志衆院議員が告示前後から何度も応援に駆けつけている。15日には阪神野田駅前で「橋下さんは無駄遣いをやめると言わず、ダムも高速道路も造ると言っている。知事の構想は、府と市を一つにすれば無駄遣いが続けられるという話だ」と訴えた。「国会開会中だが、スケジュールをやり繰りし、可能な限り福島区に入る」という。


 参院選大阪選挙区に立候補予定の清水忠史・前市議が期間中はずっと福島区に張り付き、山田氏と二人三脚で回っている。15人いる党市議団も3時間交代で街頭に立つなどフル回転している。


 民主の国本政雄氏(33)陣営には、16日に鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)が入り、18日にはバルセロナ五輪体操銀メダリストの池谷幸雄氏=比例区=、女優の岡崎友紀氏=同=、タレントの岡部まり氏=大阪選挙区=の参院選の立候補予定者3人、尾立源幸参院議員が駆けつけた。池谷氏は商店街を歩いた後、「福島区の未来を国本氏に預けて」と訴えた。


 前原誠司国交相、長妻昭厚労相、「仕分け人」の蓮舫参院議員が並ぶ市議補選用の政党ビラ4万5千枚も用意した。「次代の民主党を担う人材というイメージを重視した」と陣営幹部。


 諸派新顔の上畑俊治氏(53)は「手弁当で選挙活動する」として、外部からの応援は呼ばない方針という。


 大阪維新の会の広田和美氏(46)陣営には、連日応援に入っている橋下知事と親しい全国の「改革派」市長の応援が続いている。


 中村時広・松山市長は14日、「松山市議会でも『松山維新の会』ができた。維新の会の動きは、全国に燎原(りょうげん)の火のごとく広がる」と激励。地域政党「減税日本」を立ち上げた河村たかし・名古屋市長も16日に駆けつけ、「市と府の二重行政で税金がもったいないという話じゃね。新しい政治勢力を大阪に作らなきゃ」と呼びかけた。竹山修身・堺市長も17、18の両日に応援に入り、「効率的な地方政府を作るため、二重行政をいかに排除するかが大きな課題だ」などと訴えた。


 自民の太田晶也氏(38)陣営は、当初は「『空中戦』はしない」としていたが、「投票率が上がって激戦になる」(陣営幹部)とみて方針転換した。事実上の分裂選挙の中、31人の党市議団が総出で応援に入っている。


 17日に元経済財政相の林芳正参院議員が駆けつけ、JR福島駅前で「いま必要なのは毎日テレビに出て、できないことを約束する政治家ではない。それは政権交代でわかった。地道にみなさんの意見を聞き、一歩でも前進させる政治家が求められている」と訴えた。20日には、昨年の党総裁選に挑んだ党幹事長代理の河野太郎衆院議員も応援に入る予定という。

878チバQ:2010/05/20(木) 12:15:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-20_6625/
野党統一物別れ 参院選沖縄区
社民・共産が協議
政治 2010年5月20日 09時53分

(2時間22分前に更新)

 社民党県連と共産党県委は19日、夏の参院選沖縄選挙区の対応を協議した。社民が、両党と社大党、民主党県連の県政野党4党で共闘し、政府に米軍普天間飛行場の県内移設断念を求める統一候補擁立を求めたが、共産は国政選挙で県内移設の立場に立つ政党や政権にくみしないとの立場を主張、議論は平行線をたどった。4党共闘は困難な情勢となった。

 社民党県連の新里米吉委員長、崎山嗣幸副委員長、仲村未央書記長、共産党県委は村山純委員長代理、前田政明副委員長、古堅宗嘉書記長が出席。

 新里委員長は「普天間飛行場の早期閉鎖、返還と県内移設断念を政府に訴える無所属の候補者擁立を県民が求めている」と主張。4党の枠組み維持の重要性を訴えた。

 これに対し、村山委員長代理は「参院選は県内移設を押し付けようとする民主党を含めた連立政権を審判する重要な選挙。県内移設反対の立場で個人、団体間の共闘はあるが、政党間の共闘は成り立たない」とし、普天間飛行場の無条件撤去を求める立場を強調した。共産は推薦候補として、沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)の擁立を決めている。

 社民は17日の緊急執行委員会で、参院議員の任期満了まで残り約2カ月と迫っていることから、24日までに統一候補擁立を目指す方針を確認。18日の社大、民主との3党協議では、4党共闘の呼び掛けと並行して、人選を進めることを確認している。民主は、党本部と対応を協議中とし、態度を保留している。

879チバQ:2010/05/21(金) 12:21:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100521-OYT8T00086.htm
参院、統一選見据え激戦   大阪市議福島区補選
政党幹部級、続々と来援
 23日投開票の大阪市議福島区補選(欠員1)は、各党が国政選挙並みに幹部クラスを続々と現地入りさせている。初陣となった地域政党「大阪維新の会」は、代表の橋下知事や共闘する首長を投入して応戦。今夏の参院選や来春の統一選も見据えて競り合う展開となっており、有権者5万4000人の補選は、地域を超えて注目度が高まっている。

 「皆さんの1票は暴動よりも力がある。皆さんが維新の志士だ」。20日夜、連日の街頭演説でうっすら日焼けした橋下知事が、維新の会の候補者とともに声を張り上げた。

 府市再編による大阪都構想を掲げ、4月に発足した維新の会。組織票を期待できる支援団体はないため、知名度の高い首長の応援を仰ぎ、2008年の府知事選を思わせる「劇場化」で支持拡大を図る。

 橋下知事は公務を絞って選挙戦に全力投球し、自らの人気を票につなげる構え。東国原英夫・宮崎県知事の来援は口蹄疫(こうていえき)の発生拡大で中止となったが、すでに河村たかし・名古屋市長らがマイクを握った。

 橋下知事から戦いを挑まれた既存政党も、存在感を示そうと懸命だ。

 「地方議会でも第1党」を目標に掲げる民主党。18日には、参院選に出馬を予定するタレントの岡部まり氏と元体操選手の池谷幸雄氏が街頭に立ち、補選候補者とともに「国民の生活が第一という民主党に私も願いをかけた一人だ」と支持を訴えた。最終盤に向け、平野官房長官や前原国土交通相の応援を要請しており、挙党態勢で臨む。

 自民党では、林芳正・元防衛相が17日に街頭へ。米軍普天間飛行場の移設問題で迷走する鳩山首相を引き合いに、「出来ないことを約束する政治に不信が募っている。地域密着の自民党候補に支援を」と力を込めた。法定ビラには小泉進次郎衆院議員の顔写真を刷り込み、20日は河野太郎幹事長代理が入って「新しい自民党に力を与えてほしい」とアピールした。

 参院選に立候補するために辞職した前市議の清水忠史氏の「議席死守」を目指す共産党にとっても、負けられない戦いだ。16日には市田書記局長が選挙事務所を激励のため訪れた。候補者は清水氏と二人三脚で「議席の継承」を繰り返し訴えている。

 一方、大阪都構想で橋下知事と対立する大阪市の平松邦夫市長は20日、民主、自民各党候補の選挙事務所を訪れ、激励した。

候補者欠1、候5(届け出順)

 山田(やまだ)みのり 33 共新 党地区委員

 国本(くにもと) 政雄(まさお) 33 民新 衆院議員秘書

 上畑(うえはた) 俊治(しゅんじ) 53 諸新 探偵業

 広田(ひろた) 和美(かずみ) 46 諸新 会社役員

 太田(おおた) 晶也(まさや) 38 自新 大阪市議秘書

(2010年5月21日 読売新聞)

880チバQ:2010/05/22(土) 11:09:11
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100522/20100522026.html
平松市長 反論辛らつ 大阪市議補選での知事演説
2010年5月22日
 大阪市の平松邦夫市長は21日の記者会見で、福島区市議補選の候補者の応援に駆け付けた大阪府の橋下徹知事の演説内容について「事実と異なる発言や市民の誤解を招くような説明がある」と指摘した。「ゆがめた情報を組み合わせ、わざと誤解を招くようなことを、公の立場にある人がするのはいかがなものか」と批判した。


 橋下氏は自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の候補者の応援を行っており、14日の出陣式では、人口規模が福島区と同程度の府内他都市の予算が年間180億円なのに対し同区の予算は1億5千万円だと言及。「市役所は全部金と権利を握っている。180億円をぶんどってくる、役所との戦いだ」などと発言した。

 平松市長はこの発言に対し「区の予算には道路の維持管理や国民健康保険など区民サービスの予算は含まれない。人件費も含めた他市の予算と比較するのは、全く関係ない比喩(ひゆ)を持ち出して錯覚に陥らせる知事のテクニック」と反論。

 さらに、「(橋下氏は)『皆さんだまされている』というフレーズを使っているが、いつかは自分に返ってくるだろう」と辛らつだった。

881チバQ:2010/05/22(土) 11:15:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100522/lcl1005220013000-n1.htm
大阪市議補選23日投開票 橋下新党VS既存政党…党幹部、タレントら次々応援 (1/2ページ)
2010.5.22 00:09
 前市議の参院選へのくら替えに伴う大阪市議補選(福島区選挙区、欠員1)は23日投票、即日開票される。民主、自民、共産各党と大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、知事の「大阪都」構想の賛否などを争点に激戦を展開。各陣営は今夏の参院選や来春の統一地方選をにらみ、党幹部やタレント、改革派首長らを次々と応援に投入するなど国政選挙並みの総力戦となっている。

 共産の山田みのり氏(33)は、参院選大阪選挙区に立候補するため辞職した元漫才師の清水忠史前市議と一緒に地域を回り、議席死守に向けて都構想への批判を強めている。

 21日も自転車で地域を回り、「ワン大阪になれば区役所も機能を果たせなくなり、住民サービスは低下する」と訴えた。最終日の22日は夕方から野田阪神駅前で街頭演説を行い、宮本岳志衆院議員が応援に駆けつける予定だ。

 3度目の市議選挑戦となる民主の国本政雄氏(33)は自転車や徒歩で区内をくまなく巡回。「過去2回と比べても住民の反応はこれまで以上」と陣営も手応えを強調する。

 参院選を直前に控えていることもあり、大阪選挙区から立候補を予定している現職の尾立源幸氏や新人でタレントの岡部まり氏のほか、元体操選手でタレントの池谷幸雄氏ら比例候補もこれまでに区内に入り、繰り返し支持を訴えた。

 維新の会の広田和美氏(46)は4月下旬の出馬表明とあって準備不足を指摘する声もあったが、橋下知事が公務を絞って連日選挙区入り。「われわれが壊そうとしているのは金と権限を握る大阪市役所だ」と挑発的な演説を展開する。

 14日に知事と親交のある中村時広松山市長、16日には河村たかし名古屋市長が応援演説に駆けつけた。陣営は「大阪都構想に対する理解は得られている」と自信をみせる。

 「都構想は市民、福島区民が犠牲になるだけ」と訴えるのは自民の太田晶也氏(38)。父の市議、勝義氏と二人三脚の戦いだ。

 府議らが相次いで維新の会に参加した自民は今回、分裂選挙に。20日、終日応援に入った党幹事長代理の河野太郎衆院議員は演説会で「総選挙で自民が惨敗したから府議会も大変なことになった」と指摘し、「経済は関西、地域は福島区の枠組みで考えるべきだ」と都構想を批判した。

882名無しさん:2010/05/22(土) 23:06:52
同和や在日や創価学会の利権を代表している立候補者に対しては
同和や創価学会員やもと在日の住人が熱狂的に支持し
ほぼ100%の投票率で投票する。
一般の日本人は、選挙にそれほど関心がなく50%も投票すれば大したものだ
こうして
一般人の利益を大きく損なうタイプの人間が議会を牛耳るようになる。
今日の大阪市議会・府議会がこうしてできあがるというわけだ。

きちんと投票に行かない日本人は
自分らの税金を同和や在日に奪われているという現実を
知らなければならない。

883名無しさん:2010/05/22(土) 23:50:59
週刊ポスト 2010年04月02日号より

・「政治資金パーティを含め、企業・団体献金を受けない」と言っていたにもかかわらず、
 この大阪府公共事業を請け負う企業役員であるハシシタヒロム氏から献金を受けていたことが、昨年の府議会で発覚
・橋下知事のパーティ券を購入していた叔父の名は「橋下博ム(ハシシタヒロム)」 
 ※ このことからも、週刊誌等に報道されてきたように橋下知事の本名が「ハシシタ」であることは明白。

橋下知事の叔父は土建屋・土建コンサルタントで、同和団体や部落解放同盟に所属

884 ◆ESPAyRnbN2:2010/05/23(日) 11:44:36
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100523-OYO8T00260.htm
新成長戦略で「特区」を充実…古川内閣府副大臣

 古川元久内閣府副大臣は22日、大阪市内で読売新聞の単独インタビューに応じ、6月中にまとめる
政府の新成長戦略で、規制を撤廃して税金の減免にも踏み込む「特区」制度の充実を図る考えを明らかにした。
地域ごとの特性を生かせるように、環境や医療など分野別のモデルを作る方針だ。古川副大臣は
「日本各地が持つ潜在的な力を世界に向けて示すことができる」と強調した。

 古川副大臣は「特区は、『民の力』を引き出すための大きな突破口となる。自由とともに責任も伴うが、
地域主権の考え方にも沿う」と述べた。関係省庁との調整を進めており、具体的な内容は「検討中」とした。

(2010年5月23日 読売新聞)


http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100523-OYO8T00264.htm
地域の自立に重点…特区構想で古川副大臣

 古川元久内閣府副大臣=写真=は22日の読売新聞とのインタビューで、新成長戦略に盛り込む
特区構想は、地域を自立させ、「成長を促す狙いがある」ことを強調した。その上で、「今後、各地からの
提案に基づいて法律や枠組みを作り、各地域に手を挙げてもらう。具体的な手続きは来年になる」との
見通しを示した。

 実効性を高めるため、特区の設置数は絞り込む方向で、「(複数の規制や財政支援措置を盛り込んだ)
総合特区とし、地域のことを地域で決められるようにしたい」と述べた。

 大阪の経済状況について、「天下の台所と言われ、かつて日本の中心だった。日本が元気になるために、
大阪が活力を取り戻す必要がある。地域の人全体が熱意を持ち、『こうしたい』と思うことをやる必要がある」と
述べ、行政主導ではなく、官民が協力する必要性を強調した。

 国土交通省の成長戦略会議が打ち出した関西国際空港と伊丹空港の経営統合や事業運営権の売却に
関しては、「空港(問題)は、前原国交相と橋下徹・大阪府知事が話し合っており、それをまず尊重する」と
述べるにとどめた。

 インタビューに先立ち、古川副大臣は関西の経済団体や労働団体と懇談し、「関西は地域の潜在力が
一番高い。東京一極集中に対し、関西が力を発揮することで他の地域との良い競争関係が生まれる」と
期待を示した。

(2010年5月23日 読売新聞)

885チバQ:2010/05/23(日) 12:23:06
>>292-298あたり

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100521ddlk28010308000c.html
行政ファイル:「自民党神戸」と「新政会」が統一会派 /兵庫
 神戸市議会の「自民党神戸」(9人)と「新政会」(2人)の両会派は20日、統一会派「自民党神戸・新政会」(浜崎為司団長)を結成し、吉田謙治議長に結成届を提出した。自民党と並び第3会派となった。新たな会派構成は次の通り。民主党18人▽公明党12人▽自民党11人▽自民党神戸・新政会11人▽共産党10人▽住民投票☆市民力4人▽新社会党2人▽無所属1人。

〔神戸版〕

886チバQ:2010/05/23(日) 12:24:50
>住民投票☆市民力4人

会派名に「☆」が・・・

887名無しさん:2010/05/23(日) 23:12:00
>>881大阪府市議会補欠選挙。定数1(`・ω・´)っ
 
維新広田氏8491票〇
共産山田氏4871票
自民太田氏4291票
民主国本氏3325票
他154票
 
維新=橋下新党

888名無しさん:2010/05/23(日) 23:51:44
>>887市議補欠選挙の出口サンプル538人
(`・ω・´)っ次期参議院選挙比例投票先
自民党22.5%
民主党19.7%
みんな12.8%
共産党11.2%

889チバQ:2010/05/24(月) 18:10:00
771:05/24(月) 03:10 uEdKrVKn [sage]
何度も書いていますが、福島区は大阪の中でもかなり特殊な区
あまり大阪全体にこの結果を当てはめない方が無難です。
基本的には中小事業者を中心とした保守層の強いところ
公明党が地方議会の候補者を昔からほとんど立てていなかったり
共産党が伝統的に強かったり(戦前には左翼の地下出版の印刷所があったらしい)
高齢化で死去する人と都心回帰の人口増の影響で住民の入れ替わりが激しい区です。
選挙の結果も一定していません(以下、選挙での1位を取った候補の政党)
2005年 衆議院選挙→自民、
2007年 大阪市議会→共産、大阪府議会→自民、参議院選挙→民主、大阪市長→民主
2008年 大阪府知事→自公(橋下徹氏)
2009年 衆議院選挙→民主
2007年の市議会選挙(区内でのボートピア建設問題の影響大)以外は、
風が吹いた政党に入れている感じが露骨に出ています。
同和関係は強くなく、在日韓国・朝鮮人は、大阪市内では普通の人数がいます。
(料理研究家のコウケンテツ氏は、福島区出身)
市営・府営住宅が無く
面積も全国で3番目に狭く、人口も大阪市内で2番目に少ない小さな区です。

890チバQ:2010/05/24(月) 18:50:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100523/elc1005232353004-n1.htm
雨でも関係なし! 橋下新党勝利にうなだれる既存政党 (1/2ページ)
2010.5.23 23:51

 大阪市議補選で初当選し万歳する広田和美氏=23日夜、大阪市福島区 23日に投開票された大阪市議補選(福島区選挙区、欠員1)で、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」が擁立した新人、広田和美氏(46)が既存政党の候補者ら4人を退け、初当選した。この日、大阪市内は雨模様。通常は組織票に依存する既存政党の候補に有利といわれるが、結果は誕生したばかりの地域政党の圧勝。惨敗した候補の関係者は一様にうなだれた。

 「(知事には)『おかげさまをもちまして無事に当選させていただいた』と伝えたい」と当選した広田氏は笑顔をみせた。圧倒的な勝利に、維新の会の松井一郎幹事長は、参院選と同日選になるとも目される大阪市議補選・生野区選挙区についても「全力で取りに行く」と宣言した。

 一方、政権与党にもかかわらず、ダブルスコアで惨敗した民主公認の国本政雄氏(33)の陣営。敗因を聞かれた樽床伸二・党府連代表は「もう一回頭を切り替え、考え直してみなければ…。何とも言えない」と苦渋の表情を浮かべた。政権の支持率低迷については「影響がないといえばうそになる」。ただ、参院選の影響については「参院選は参院選だ」と述べるにとどまった。

 現職の市議でもある父親と二人三脚で戦った自民公認の太田晶也氏(38)の陣営は「都構想は橋下知事の大阪市乗っ取りだ」と訴えた。しかし、人気を誇る知事側との戦いに、「怪物との戦い。スタートから数百メートル離されている」との声も聞かれた。

 共産公認の山田みのり氏(33)の陣営幹部は「尋常の選挙戦ではなかった。維新の会が旋風のようだった」と振り返った。次点という結果に、陣営からは「これだけたくさんの票をいただいたのは『民主にがっかり、自民にこりごり』という国民の意思表示」という参院選への手応えも聞かれた。

 また、橋下知事が提唱する大阪都構想をめぐって対立する平松邦夫大阪市長は、コメントを発表。「市民生活に密接に関連する課題については議論が尽くされたとはいえず、残念だった」と牽制(けんせい)した。

891チバQ:2010/05/24(月) 18:59:50
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100524-OYO1T00228.htm?from=main1
「維新の会」旋風、民・自を圧倒…大阪市議補選
既存政党、ショック


初陣の勝利に笑顔の橋下・大阪府知事(23日午後10時26分、松山市内で)=吉野拓也撮影



初当選し、喜びを語る広田さん(23日午後10時11分、大阪市福島区の事務所で)=宇那木健一撮影 〈橋下新党〉が民意をつかみ、既存政党を圧倒した。23日投開票の大阪市議福島区補選(欠員1)で、初陣を飾った地域政党「大阪維新の会」。無名の新人と付きっきりで街頭に立ち、主役を演じたのは、同会を率いる橋下徹・大阪府知事だった。民主、自民、共産各党は、参院選を控えて国政選挙並みの態勢で臨みながら、「橋下人気」の前に総崩れして完敗。「維新旋風」が吹き抜け、既存政党にショックが広がった。

 「僕らは組織票がないので本当に感謝です。同時に重い責任も感じる」。中村時広・松山市長との会合のため同市入りしていた橋下知事は当選の報を聞くと、こう勝利宣言した。他候補を大きく引き離しての勝利に、「区民は大阪都構想を支持したものと思う。維新の会は、都構想で走ります」と笑みを浮かべた。

 さらに、「地方の政治で政党は機能していない。民主党も国政では頑張っているが、地方では違う」と既存政党をやり玉に挙げ、都構想に否定的な平松邦夫・大阪市長についても「区民が平松市政にノーを突きつけた」と批判した。

 大阪維新の会の呼びかけに応じ、ゆかりのない福島区での出馬を決意した同会の新人、広田和美さん(46)。同区の事務所で初当選の喜びをはじけさせ、「橋下知事が毎日(応援に)入り、強く訴えてくれた」と、知事への感謝の言葉を繰り返した。

 そんな広田さんを押し上げたのは橋下知事だった。選挙中、街頭で「大阪市役所をぶっ壊す」と都構想をアピールし、「自民、民主、共産各党が役人天国を許してきた」と牙をむいた。陣営幹部が「どっちが候補者かわからない」と苦笑する場面もあったが、既存政党に期待感をもてない有権者の支持をつかんでいった。

 一方、国会議員らをフル回転させながら、「橋下人気に軽く吹き飛ばされて」(自民党市議)敗れた既存政党は、焦りを募らせる。同会は「国政について口を出すつもりはない」(橋下知事)と参院選に関与しない方針を示しているが、大阪選挙区(改選定数3)に2人を擁立する民主党府連幹部は「党への期待が薄れている。参院選は厳しい戦いになるだろう」と話した。

(2010年5月24日 読売新聞)

892チバQ:2010/05/24(月) 19:26:30
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100524-OYO1T00656.htm?from=main3
大阪都構想めぐり早速「舌戦」、橋下知事VS平松市長
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の候補が圧勝した大阪市議福島区補選から一夜明けた24日、府と大阪市を再編する「大阪都構想」を巡り、橋下知事と平松邦夫・大阪市長が早速、“舌戦”を繰り広げた。橋下知事が「意固地にならず、素直に区民の声を聞いた方がいい」と批判すれば、平松市長も「風ですべてが解決するというのは大きな間違い」と応酬、府市のあり方についての考え方の違いを改めて浮き彫りにした。

 橋下知事は滞在先の松山市内で報道陣の取材に応じ、都構想に異論を唱える平松市長を「役人の言い分に乗っかっている。(補選で)今の役所の仕組みにノーが突きつけられたことに早く気付いて」と語った。

 平松市長は市役所で、「支持率80%を超える知事が連日応援すれば、風が起きて当然。その風が起こしたものが、本当に市民生活の安心・安全に直結するのか」と反論した。

 読売新聞の出口調査で、都構想への「支持」が38%にとどまり、「(支持、不支持の)どちらとも言えない」が35%あったことを巡っては、橋下知事は「全然まだ(構想が)浸透していない」と認め、平松市長も「中身がよく見えないためだろう。議論の入り口に立ったばかりで、早く具体像を示してほしい」と橋下知事に注文をつけた。

 一方、補選で初当選した広田和美市議(46)はこの日朝、市議会に初登庁。議員バッジをつけ、「感激。大阪都構想を深く理解してもらえるよう精進したい」と表情を引き締めた。

(2010年5月24日 読売新聞)

893チバQ:2010/05/25(火) 12:18:02
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100525/CK2010052502000004.html
自民県連、上野氏推す声高まる 知事選、嘉田氏の対抗馬
2010年5月25日

 7月の知事選で、元衆院議員で県連会長の上野賢一郎氏(44)を推す声が自民党県連内で高まっている。再選出馬する現職嘉田由紀子氏(60)=無所属=の対抗馬擁立に自ら取り組んだが、不調。根強い主戦論に押される形で、候補者として上野氏が浮上し、本人の判断に注目が集まる。一方、共産党県委員会などで組織する「明るい県政をつくる会」は前県労連議長の丸岡英明氏(長浜市湖北町)を擁立する方向で最終調整に入った。

 24日に大津市の議員会館で開かれた県議会の最大会派「自民党・真政会」(20人)の総会。「今の自民の組織では参院選でも大変」「選挙資金はどう工面するのか」など消極的な声もあったが、主戦論が多かった。擁立を見送れば、有権者の支持離れを招き「参院選でも惨敗する」と危機感をあらわにする声もあった。総会後、上野幸夫幹事長は「これまで十指に余る名前が候補に出たが、もう一度可能性を見極めたい」と述べた。

 ある関係者は「候補の選択肢は事実上、上野賢一郎氏しかいない」と明かす。2004年参院選で県全域での戦いも経験している上野氏に対して、県連幹部や複数の市長らが、出馬するよう説得を繰り返している。

 国政を主眼に置いて活動してきた上野氏は取材に「まだ結論は出せない」と迷いをみせている。

 一方、明るい県政をつくる会が擁立に向け調整する丸岡氏は、中学教諭を経て全教滋賀教職員組合執行委員長などを歴任した。同会は「暮らしや福祉に対し現県政は冷たい」としており、28日の全体会で最終決定する。

 知事選にはほかに、チケット販売業田中敏雄氏(68)が出馬を表明している。

 (知事選取材班)

894チバQ:2010/05/27(木) 22:27:58
http://www.asahi.com/politics/update/0527/OSK201005270088.html
みんなの党、神戸市議会に新会派2010年5月27日22時9分

 参院選兵庫選挙区(改選数2)にみんなの党公認で立候補予定の神戸市議ら3人が27日、神戸市議会の新会派「みんなの党神戸市会議員団」を結成し、議長に届け出た。

 3人のうち2人は野党会派「住民投票☆市民力」に所属。残り1人は無所属。代表に就任した井坂信彦氏(36)は参院選兵庫選挙区に立候補予定で、「兵庫県を西日本最強の『みんなの党県』にしたい。来春の統一地方選を視野に地方組織固めを図っていく」と話した。同党によると、地方議会の単独会派は栃木県議会や神奈川県逗子市議会にあるが西日本では初めてという。

895チバQ:2010/05/27(木) 23:52:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100526-OYT8T00086.htm
府議会議長 異例の5会派希望
 府議会の正副議長など主要ポストの割り振りを会派間で協議する議会構成委員会が25日、開かれた。橋下知事に近い大阪維新の会(26人)の躍進で勢力が拮抗(きっこう)する中、焦点となっていた議長ポストは、自民(同)、維新、民主(24人)、公明(23人)、共産(10人)の主要5会派が希望する異例の事態となった。

 出席者によると、この日の委員会では、自民府議1人の会派離脱により、維新が自民と並ぶ最大会派となったことを確認。自民以外の4会派は、副議長にも名乗りを上げたため、28日の採決に向けて、各会派間の調整が行われる見通し。



 府議会・自民党府議団に会派離脱届を提出していた奥田康司府議は25日、新たに1人会派「大阪クラブ」を結成した。奥田府議を巡っては、離団が正式に認められる前に大阪市議福島区補選で、地域政党「大阪維新の会」の候補を応援したとして、同府議団は除名に相当する「除団」処分とすることを決めていた。

(2010年5月26日 読売新聞)

896名無しさん:2010/05/28(金) 19:58:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000021-kyt-l25
上野元衆院議員が出馬意向 滋賀県知事選
5月28日14時59分配信 京都新聞

 7月11日投開票の滋賀県知事選に、自民党県連会長で元衆院議員の上野賢一郎氏(44)が立候補する意向を固めたことが28日、分かった。上野氏は近く離党し、無所属で立候補する見通し。
 上野氏は京都新聞社の取材に対し「各界のご意見をふまえ、検討している。前向きに考えている」と語った。
 再選を目指す嘉田由紀子知事(60)に批判的な県内の市長や自民党県連が立候補を要請していた。
 上野氏は長浜市出身、京都大法学部卒。旧自治省(現総務省)に入省し、総務省都道府県税課長補佐などを経て2005年に衆院滋賀1区で初当選、昨年の衆院選で落選した。
 知事選にはほかに、共産党や労組でつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が前県労連議長の丸岡英明氏(61)を擁立する方針。チケット販売業田中敏雄氏(68)も立候補を表明している。

897チバQ:2010/05/28(金) 21:30:05
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201005280063.html
滋賀県知事選、自民党県連会長の上野氏が出馬へ2010年5月28日

 7月11日投開票の滋賀県知事選に、前衆院議員で自民党県連会長の上野賢一郎氏(44)が立候補する意向を固めた。党公認は求めず、無所属で出る方向で検討している。

 上野氏は同県長浜市出身。1990年に自治省(現総務省)に入り、2005年の総選挙で滋賀1区から立候補して初当選したが、昨年8月の総選挙で落選した。栗東市の新幹線新駅建設の中止などで嘉田由紀子知事と対立してきた自民党系の県議会最大会派や一部の市長らが出馬を促していた。知事選には嘉田知事が2月に立候補の意向を表明。共産党も独自候補を擁立する方針を固めている。

898チバQ:2010/05/28(金) 23:35:45
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100528000191&genre=A2&area=S00
Kyoto Shimbun 2010年05月28日(金)

3氏陣営 動き本格化
滋賀県知事選 嘉田氏、上野氏、丸岡氏
 7月11日投開票の滋賀県知事選に、自民党県連会長で元衆院議員の上野賢一郎氏(44)が立候補する意向を28日までに固めた。共産党や労組でつくる「明るい滋賀県政をつくる会」も同日、元県労連議長の丸岡英明氏(61)の擁立を正式決定した。再選を目指す現職の嘉田由紀子氏(60)を加えた3氏が軸となる選挙戦の構図が固まった。

 上野氏は自民党県連と、嘉田氏に批判的な複数の市長から立候補を要請されていた。幅広く支援を得るため30日にも離党し、無所属で立候補する。

 丸岡氏は「明るい滋賀の会」が28日に大津市内で開いた全体会で、無所属での立候補を明らかにした。今後、共産党の推薦を受ける方針。

 嘉田氏は今年2月の県議会で、無所属での立候補を表明。民主党県連や社民党県連の支持をすでに取り付けた。連合滋賀も28日に推薦を決めた。

 チケット販売業の田中敏雄氏(68)も立候補するとしている。

899とはずがたり:2010/05/29(土) 11:47:23
>>898
田中のおっちゃんまた出るんですな。
6年前の大津市長選では公開討論会に出て自分はカツラだとカミングアウトしてましたw
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1007

900チバQ:2010/05/30(日) 16:43:42
大和高田市
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/5976
 5月8日、大和高田市西町のエルトピア中和で共産党新人、太田敦氏(38)が事務所開きをした。「大和高田市議として11年活動し、国政の壁にぶつかってきた。国政を変えなければならない。奈良選挙区でできるのは、地方議員を経験してきた私しかいない」。支持者ら約200人を前に、太田氏は訴えた。

 その中に保守系の大和高田市議5人の姿があった。吉田誠克・同市長からは祝電が届けられた。参加した市議の一人は「同期当選でもあり、地元の議員が国政に挑戦したから出席した」と話す。共産党の立候補予定者の事務所開きでは異例のことだ。30日に大和高田市で開く演説会には、吉田市長も出席するという。

901チバQ:2010/05/30(日) 17:45:22
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100529/CK2010052902000026.html
政党対決色強まる 知事選、三つどもえの構図浮上
2010年5月29日

 7月の知事選で、自民党県連会長の上野賢一郎氏(44)が出馬する意志を28日に固め、知事選に政党対決色が強まった。再選出馬する現職嘉田由紀子氏(60)=無所属=は「県民党」を掲げ、政党に偏らない選挙を目指すが、自民県連は参院選と連動させた戦いを展望し、嘉田氏支持を決めている民主党県連も対決モードに入った。共産党県委員会などがこの日、擁立した県労連顧問の丸岡英明氏(61)も合わせ、三つどもえの構図が浮上した。

 28日に上野氏の意志を確認した自民県連の上野幸夫幹事長は「あらゆる党組織に働き掛けて知事選に臨む。参院選に向けて相乗効果も期待している」と意欲をみせる。現県政に批判的な市長の支援があることも強調した。

 嘉田氏支持を打ち出している民主県連の出原逸三幹事長は「自民と共産から出馬することで、政権の枠組みの選挙になる。戦いの構図がはっきりし、支持者に対して協力を求めやすくなる」と受け止める。「嘉田氏の姿勢を尊重しながら、一翼を担って知事選を戦いたい」と話した。

 丸岡氏を擁立した団体「明るい県政をつくる会」の全体会に出席した森茂樹県議(共産)は「世論は民主もだめだが自民が良いとも思っていない。無党派層を取り込みたい」と話した。

 各政党に対して全方位外交を通し、自民にも支持を要請していた嘉田氏は、上野氏の出馬に「県民の選択肢が増えることは良いこと」と強調。自民の対決姿勢には「私はもともと生活保守で、自民と政策的にそう遠くはない。あくまで政策議論をして、県民の選択を受けたい」と語った。

 嘉田氏を支援する地域政党「対話の会」の寺川庄蔵代表は「政党重視ではなく、県民の思いをどれだけ政策に盛り込めるか、という視点で選挙を戦いたい」と話した。

 このほか、知事選にはチケット販売業田中敏雄氏(68)=大津市=も無所属で立候補する意向を示している。

 (知事選取材班)

902チバQ:2010/05/30(日) 18:01:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100529-OYT8T00057.htm
2010知事選 民、自、共三つどもえか


対決の構図が固まった知事選。「県庁舎の主」の座を巡り、民主、自民、共産が激しく競う  6月24日の告示日まで1か月を切った知事選(7月11日投開票)は、前自民党衆院議員の上野賢一郎氏(44)が立候補の意思を固めたことで、ようやく「対決の構図」が固まった。すでに再選を目指して立候補を表明している嘉田知事は、“知事与党”の民主党の後方支援を受けての選挙戦。一方、知事の県政運営を巡って対立を深め、独自候補の擁立を模索してきた自民党も臨戦態勢をとる。共産党県委員会などで作る政治団体も候補者を擁立し、政権交代後初となる県知事選は、同日選となる見込みの参院選と同様、民主、自民、共産の三つどもえの戦いとなりそうだ。

 再選出馬が確実視されていた知事は、2月の県議会で立候補を正式に表明。今回は、現職として幅広い支援を求めるため、自民党や公明党を含む政党に幅広く支援を要請した。

 これを受け、民主党県連は対応を検討。知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」と来春の県議選で選挙協力の検討をすることを条件に、県連レベルで支援することを決めた。党本部は与野党の相乗り禁止を原則としているが、「正式な公認や推薦ではなく、該当しない」(県連幹部)とのスタンスだ。

 県連は当初、参院選の党公認候補と知事を単独推薦し、「1セット」で戦いに臨みたいとの思惑があったが、県議の1人は「推薦を求めないという知事の意向を尊重した」と説明する。同党の支持母体である「連合滋賀」も28日、知事の推薦を決めた。

 一方の自民党。県議会では、嘉田知事と新幹線やダム問題など県政の主要課題を巡って相次いで対立した。知事からの支援要請に対し、一部で同調する人もいたが、「主戦論」が大半を占め、今年に入ってから本格的に独自候補の模索が始まった。

 ただ、人選は極めて難航。全国的に知名度の高い同党参院議員や、滋賀にゆかりのある静岡県議、弁護士、県内市長ら複数に打診してきたが、いずれも告示までの時間不足や後援会などの反対などを理由に拒否された。

 告示まで約1か月となり、後がなくなったところで、「誰もいない以上、県連のトップ自らが打って出るべきだ」とする“責任論”に押される形で県連会長を務める上野氏が浮上した。

 同党系の県議や、知事の手腕に疑問を持つ一部市長らが相次いで出馬を促し、上野氏も後援会長に相談するなど検討を続けた中で、最後には出馬を決めた。党公認ではなく、県民から幅広い支持を集められるよう、離党して無所属で立候補することも視野に入れているという。

 知事選ではこのほか、共産党県委員会などでつくる政治団体「明るい滋賀県政をつくる会」が、滋賀一般労組執行委員長の丸岡英明氏(61)を擁立した。

(2010年5月29日 読売新聞)

904チバQ:2010/05/30(日) 18:10:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100528/lcl1005282337010-n1.htm
議長は自民、副議長に民主 大阪府議会・維新めぐって虚々実々
2010.5.28 23:37

 大阪府議会(定数112)の議長選が28日行われ、新議長に自民の長田義明氏=大阪市鶴見区、6期目=を選出。副議長は民主の松田英世氏=泉南市、4期目=を選んだ。今回は、大阪維新の会発足後、初めての府議会。自民と維新の議員数がともに26人と同数の最大会派となっていたことで、議長ポストの行方が注目されていた。

 府議会の議長ポストは事前調整で決まることが多く、選挙になったのは平成17年以来。この日の議長選では、長田氏が80票を獲得、27票だった維新の浅田均氏=大阪市城東区、3期目=を退けた。長田氏は「知事とは緊張関係を保ち、活力ある大阪をつくりたい」と述べた。

 議会関係者によると、今回の議長選をめぐっては、自民と維新の両会派がポスト獲得を狙って名乗りを上げた。調整が進められたが、自公民の3会派は27日の協議で、自民の長田氏を推すことで合意。副議長は民主が出すことでまとまった。さらに、共産も長田氏投票に動き、大勢が固まったという。

 これらの会派の議員からは「地域政党で橋下知事が代表を務めており、知事も議長も維新となると健全な議会運営ができない」といった声が浮上。また、副議長が民主でまとまった経緯について、ある公明府議は「維新はほぼ全員が自民党籍を持ったままで、“第2自民”といえる。議員数の順といって正副議長も自民系に渡すのはおかしいと思った」と指摘していた。

 維新を除く各会派で議長、副議長のポストがまとまったことについて、維新側は「談合だ」と反発。ある幹部は「密室で決めるのはおかしい。これは維新に対する包囲網だ」と激しく批判した。

 しかし、自民幹部は「話に応じなかったのは維新の方。各会派が集まる議会構成委員会で維新を含む全会派に協議を持ちかけている。維新は『議場採決で決める』と話し合いを拒否した」と話している。両者の言い分は食い違っており、亀裂は深まる一方だ。

905チバQ:2010/05/30(日) 18:11:05
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100528-OYT1T00258.htm?from=y10
正副議長“橋下派”外し…大阪府議会で自・民・公

 28日に行われる大阪府議会(112人)の正副議長選で、最大会派の自民(26人)が議長、民主(24人)が副議長ポストを獲得する見通しとなった。


 自民と並ぶ最大会派で、橋下徹知事を支持する新会派「大阪維新の会」(26人)がどちらのポストを得るか注目を集めたが、過半数を確保する自民、民主、公明(23人)の3会派が27日、非公式に協議し、大筋合意した。

 〈維新外し〉で3会派が結束した形だ。

 府議会の正副議長は、毎年5月議会の交代が慣例。議長ポストは、半世紀にわたって自民がほぼ独占してきたが、今年は、自民、民主などからの離脱組が4月に維新の会を結成。同会は最大会派に並んでおり、勢力図が一変。共産(10人)を含む5会派が議長取りに名乗りを上げる異例の事態となった。

 〈維新外し〉について、3会派の幹部の一人は「同会は知事と一体の会派。議会には知事をけん制できる枠組みが必要」などと説明。別の幹部は、23日投開票の大阪市議福島区補選で、同会が擁立した候補者が当選したことから「これ以上、維新の会を勢いづけたくない」と漏らす。

 一方、正副議長ポスト獲得が難しくなった同会は、既存政党の共闘に対して批判を強める。幹部は「うちは“談合”はしない。密室での議論でなく、府民に見える形で決着すべきだ」と訴えている。

(2010年5月28日10時23分 読売新聞)

906チバQ:2010/05/31(月) 22:21:13
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003043508.shtml
神戸市会に「たちあがれ日本」 自民と共同会派 
 神戸市会の保守系議員2人が31日、たちあがれ日本(平沼赳夫代表)に入党し、同市会に共同会派「自民党神戸・たちあがれ日本議員団」を結成した。地方議会では全国3例目。今後、県内の保守系地方議員に県組織の立ち上げを呼びかけるという。


 市会会派「自民党神戸・新政会議員団」(11人)に所属していた北山順一市議(72)、白國高太郎市議(37)が会派名の変更を申し出、自民党神戸が了承した。北山市議が「たちあがれ日本」神戸支部長を務める。

 同党によると、地方議会の会派結成は東京都千代田区、国立市に次いで3例目。

(木村信行)

907チバQ:2010/06/02(水) 22:09:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100601-OYT8T01206.htm
嘉田氏「みんな」に支援要請
 24日告示、7月11日投開票の知事選で、再選を目指して無所属での立候補を表明している嘉田知事が、各政党への支援要請の動きを強めている。知事はこれまで、〈県民党〉を掲げて県議が所属する政党に支援を呼びかける方針を打ち出していたが、5月末には、所属議員のいない「みんなの党」にも支援を求めていたことが判明。知事選が参院選と同日選になる見通しも相まって、各政党の動向が注視される。

 知事選には、嘉田知事のほか、自民党前衆院議員の上野賢一郎氏(44)、共産党県委員会などでつくる政治団体が推す前県労連議長の丸岡英明氏(61)の2新人が、それぞれ無所属での立候補を予定。民主、社民両党は嘉田知事の支援を決めており、各政党が事実上、激突する構図となっている。

 知事は5月31日、政府提案のため上京。国会で民主党副幹事長に要望を伝えた後、みんなの党の渡辺喜美代表に会うため、議員会館に向かった。突然の訪問で渡辺代表は不在だったが、秘書に支援要請を伝えたという。

 政党支援の在り方について、知事はこれまでの記者会見で「議会に代表を送っているすべての政党、会派の皆さんと協力したい」などと説明。4月以降、民主、自民、公明、社民各党の順に依頼に回った。共産党にも要請する意向だったが、事前に断られている。 知事は1日、読売新聞の取材に対し、「県議会に関係する政党だけではなく、国政(に関係する政党)とも協力をしないと安定的な県政運営はできない」と理由を説明。みんなの党のほか、舛添要一代表が率いる「新党改革」にも要請を検討していることを明らかにした。

 一連の知事の動きに、ある県議は「県議会で会派を構成している自民や民主といった既存政党が国民の支持を集められていないと感じ、県政運営に関係なく、支持率が上がっている政党にもお願いに向かったのではないか」とみている。

(2010年6月2日 読売新聞)

908チバQ:2010/06/04(金) 22:30:28
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100604ddlk30010356000c.html
選挙:和歌山市長選 前和大学長・小田氏が立候補表明 「世界に魅力発信」 /和歌山
 任期満了に伴う和歌山市長選(7月25日告示、8月1日投開票)に、前和歌山大学長の小田章氏(67)が3日、無所属で立候補すると表明した。すでに出馬表明している現職の大橋建一氏(63)に次いで2人目となる。

 小田氏は大阪市出身。1971年から和歌山大で勤務し、02年8月に同大学長に就任。09年7月に退任し、和歌山社会経済研究所理事長を先月末まで務めた。小田氏は、大橋市政を「和歌浦などの観光資源を生かしていない。財政健全化も一時的な数字合わせに過ぎない」と批判。その上で、「元気がなく、沈滞化している和歌山市を浮上させ、市の魅力を世界に発信していきたい」と決意表明した。

 キャッチフレーズを「わかやま 浮上!」とし、医療制度の充実▽公教育改革▽観光中心のまちづくり−−など7つの約束を政策として掲げた。

 ◇中心地に観光学部、頓挫でさや当て
 和歌山大学観光学部の中心市街地設置計画をめぐり、立候補を予定する2人は早くもさや当てを演じた。

 08年4月に国立大学法人初の観光系学部を設置した同大は、和歌山市中心部の市立伏虎中(同市七番丁)やビルなどを学部の拠点にする計画を進めた。しかし交渉は難航、同年8月に撤退を決めた。

 当時学長だった小田氏は出馬会見で「市の賛同を得られなかったが活性化の起爆剤だった。今も地団駄を踏む思い」と主張。一方の大橋氏は同日にあった定例会見で、「できる限り協力したかった。こちらから候補地を提案したが断られた経緯もある」と振り返った。

 不調に終わった拠点進出を巡る交渉から2年。中心市街地のあり方は改めて問われそうだ。【藤顕一郎】

http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001006040002
和歌山市長選 選挙戦
2010年06月04日
■前和歌山大学長、出馬へ


 投開票日まで2カ月を切っても無風状態だった和歌山市長選が、ようやく選挙戦へ向けて動き出した。前和歌山大学長の小田章氏(67)が3日、立候補を表明。現職の大橋建一氏(63)はすでに3選を目指して立候補を表明しており、共産党も候補者擁立を模索している。市長選は7月25日に告示され、8月1日に投開票される。


 市内のホテルで開いた会見で小田氏は「市中心部が衰退している中で何とか和歌山市を元気にしたい。観光などの地域資源を生かせば、必ず和歌山市は再生する」と出馬への思いを語った。


 今年に入って支援者から出馬要請があり、3月から懇談会を開くなどして検討してきた。自身は5月上旬に立候補の決意を固めたという。


 キャッチフレーズに「わかやま 浮上」を掲げた。市民との「七つの約束」として、財政、医療、教育、観光、まちづくり、産業、環境の7分野で政策を打ち出す考え。


 「リーダーが変われば組織が変わり、職員がその気になれば必ず良くなる。市民の『しあわせ度』を高めたい」と話した。具体的な公約は今後明らかにするという。


 小田氏はドイツ経営学が専門。和歌山大では経済学部教授、同学部長を経て02年に学長に就任。国立大学法人化や観光学部の新設に携わった。


 一方の大橋氏は昨年12月に出馬を表明した。財政再建に取り組み、早期健全化団体への転落を免れたことや、市土地開発公社が先行取得し「塩漬け」となっていた直川用地への企業誘致が決まったことなどの成果を強調している。


 小田氏の出馬表明が予定される段階で開かれたこの日の定例会見では「相手候補が見えない中で緊張を保つのは難しかったが、もう一度気を引き締めたい。8年間の姿勢は市民にも信頼されていると思う」と自信をのぞかせた。


 大橋氏は連合和歌山の推薦を取り付けている。5月8日には和歌山市民会館で約1千人規模の決起集会を開いた。


(増田啓佑)

909チバQ:2010/06/04(金) 22:34:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100604/lcl1006040818000-n1.htm
橋下「維新の会」さらに2市議 大阪市会で2ケタ台も
2010.6.4 08:16
 大阪市議会(定数89、欠員1)の最大会派、自民党市議団の大内啓治市議(59)=此花区=が、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に参加する意思を固めたことが3日、分かった。

 同市議団では、ほかにも1人が維新の会に参加する意思を固めた。さらに数人が離団を検討しており、市議会の会派「大阪維新の会市議団」は一気に10人規模に膨らむ可能性もある。

 維新の会は広田和美氏が市議補選(福島区選挙区)で当選した5月23日以降、自民市議からの移籍が相次いでおり、大内氏で3人目。これにより所属市議は5人となるが、加入者は今後さらに増える見通しで、議案提案権の獲得に必要な8人に達しそうだ。

910チバQ:2010/06/08(火) 21:50:21
>>37>>611-612ナド
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100608ddlk29010731000c.html
県議会:自民党改革と自民党、一本化できず /奈良
 県議会の会派のうち、自民党改革(7人)が自民党(17人)に一本化を申し入れたが、断られていたことが両会派関係者への取材で分かった。自民党改革は08年4月に自民党から離脱して結成。参院選を控え、一本化して党内融和を図る狙いがあったが、自民党側に反発が根強く、来春の県議選まで分裂状態は続きそうだ。

 参院選奈良選挙区では、自民党新人、山田衆三氏(34)が立候補予定だが、県議らの間で取り組み方に温度差があるのが実情だ。

 両会派関係者によると、4日に自民党改革側が「厳しい情勢の参院選を前に、党を分裂させているイメージがある」などとして、合流を打診した。しかし、自民党側には「一方的に出て行ってまた戻ろうというのはおかしな話。国政選挙に影響がないということで、2会派のままでこれまで戦ってきた」(所属議員)などの声が根強く、応じなかった。【阿部亮介】

毎日新聞 2010年6月8日 地方版

911チバQ:2010/06/09(水) 12:51:18
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100608000167&genre=A2&area=S00
大津市長 また失言、謝罪
市会 「たけのこ」発言に続き
 大津市の目片信市長は8日再開した市議会本会議で「市議は年俸1千万、実働は50日未満」などと発言、市議から誤りを指摘されて謝罪した。目片市長は5月も、自らの発言をめぐって議会に謝罪したばかり。

 目片市長は一般質問の答弁で市議について「年俸1千万という数字であります。その実働50日未満、1日20万円ということになる」と発言した。休憩に入り、市議らが「事実誤認がある」などと佐藤健副市長に指摘。目片市長は再開した本会議で「不適切な発言だった」と謝罪し、発言を撤回した。

 市議の議員報酬は年間約940万円、市議会の本会議や委員会などで拘束されるのは50日程度だが、竹内照夫議長は「市民の要望を聞いたり勉強もしている。議員活動は広がっている」と話した。

 目片市長は、謝罪、撤回したことについて「ノーコメント」とした。

 目片市長は5月の定例記者会見で、市議選の立候補者を「雨後のたけのこ」などと表現、5月臨時市議会で謝罪した。

912とはずがたり:2010/06/10(木) 02:59:05

民主系12年ぶり、議長選に候補擁立 兵庫県議会 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003070913.shtml

 兵庫県議会の6月定例会最終日(11日)に予定されている正副議長選で、県会第2会派の民主党・県民連合(21人)は8日、杉尾良文議員(58)=神戸市西区選出=を議長選に、岡康栄議員(74)=川西市・川辺郡選出=を副議長選に擁立する、と発表した。議長選の擁立は、同会派の前身「ひょうご・県民連合」時代の1998年以来、12年ぶり。

 県会ではこれまで、正副議長を最大会派の自民党が独占している。現在の議員数は89人(定数92、欠員3)で、うち自民は45人。

 民主・県民連合の中田香子幹事長は「国政では昨夏、政権交代を果たした。来春の統一地方選では多数の候補者を立て、県会での第1党を目指している。第一歩として、議長選に候補者を立てることにした」と強調。自民以外の会派や無職属議員に候補者擁立の趣旨を説明し、協力を求めていくという。

 杉尾議員は当選5回で、党県連幹事長や県監査委員などを歴任。岡議員も当選5回で、党県議団幹事長などを務めた。

 一方、自民は議長選に山本敏信議員(64)=高砂市選出、副議長選に小田毅議員(68)=加西市選出=の擁立を決めている。

(藤原 学)

(2010/06/09 07:00)

913チバQ:2010/06/10(木) 06:59:28
>>912
取れる可能性のある副議長に74才の爺さんをおすのはなぜだ?

914チバQ:2010/06/10(木) 21:18:28
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001006100002
時代に逆行?「暑さ我慢」クールビズやめた
2010年06月10日

 東大阪市議会は、今夏の本会議と委員会で原則として上着とネクタイを着用することを決めた。昨年は議場でもクールビズを実施していたが、「議会は正装で出席すべきだ」との意見が相次いだため。ラグビーワールドカップの誘致を目指す同市は今月から、一部の市職員がラガーシャツ姿でのクールビズ勤務を始めたばかりだった。ある市議は「世の中の流れに逆行するように見えるかもしれないが、議員が暑いのを我慢すれば良いだけ」と話している。


 市議会事務局によると、議場の温度を28度と高めに設定することは変わらず、議長や委員長が上着を脱ぐことを認める場合もあるという。


 今回の上着、ネクタイ着用の方針は、各会派の代表者が集まって決めた。「クールビズはすでに認知され、礼を欠いたものではない」との意見があった一方、「税金の使い道などを議論する場は正装がふさわしい」などの声が大勢を占めたという。


 クールビズを巡る対応は、各議会で分かれている。府議会は「各議員の判断に任せるが、地球温暖化防止の趣旨に添って協力を求める」ことを議会運営委員会の理事会で確認。大阪市議会は、委員会でのクールビズ姿を認める一方、本会議では上着とネクタイ着用を決めている。

915チバQ:2010/06/12(土) 00:20:54
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100611-OYO8T00277.htm?from=tokusyu
「維新」の大波 自民を翻弄…大阪市議会31→25人迫る参院選 府連、党籍問題の処分できず今月参加期限、何起こる?

 橋下知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の攻勢に自民党が翻弄されている。自民会派から大量に会派・維新の会に流れ込んだ府議会に加え、橋下知事が「大阪都構想」で解体を目指している大阪市議会(定数89、欠員2)でも、自民会派からの離反が相次ぎ、維新の会が全体の1割に迫る勢力に膨らんだ。自民市議らは「反党行為だ」と党府連に処分を求めているが、参院選を前に府連側は処分に踏み切れず、駆け引きが激化している。


疑心暗鬼
 5日夜、平松邦夫市長と自民会派の多賀谷俊史幹事長ら計約10人が、ひそかに市内の中華料理店に集まった。大阪都構想に反対の立場を確認する場だった。多賀谷幹事長は「維新には行かないメンバーが集まった」と同席した市議を紹介したが、出席予定の一部議員が姿を見せず、逆に疑心暗鬼が広がったという。

 市議会の様相が一変するきっかけは、5月23日の市議福島区補選。それ以前は維新の市議は1人だけだったが、補選で維新の会候補が圧勝すると、「圧倒的な民意が示された」としてなびく市議が続出。自民は補選前の31人から、20日足らずで25人にまで減った。

駆け引き
 橋下知事は維新への参加期限を6月中下旬とし、不参加の議員の選挙区には来春の統一地方選で「刺客」となる対立候補を擁立する考えだ。維新側は「知名度の高い候補者を送り込むぞ」と揺さぶり、切り崩しを進める。

 守勢に立つ自民は「恫喝(どうかつ)に屈するな」と組織固めに懸命だ。動揺する若手議員らに委員長ポストを用意したり、会派の執行部に入れたりして引き留めを図る。それでも、10日には美延映夫・副幹事長ら3人が離団。執行部からの離反者まで出たことに、自民側からは「橋下人気には勝てない」とため息が漏れる。

ただの人
 福島区補選で知事批判を繰り広げていた議員まで“変節”していく姿に、他党は「選挙目当ての理念なき離合集散だ」と非難を強めるが、維新入りを決めた議員からは「選挙に負ければただの人。きれい事は言えない」との本音も漏れてくる。

 市議会の維新は美延氏らを含めて7人だが、維新入りを検討する市議はほかにも複数おり、さらなる勢力拡大は必至だ。自民内部からは、「みんなで維新に行き、ダメなら途中下車すればいい」と弱音も飛び出すが、大阪都構想の具体像が見えないだけに、「(行き先不明の)ミステリー列車には乗れない」と執行部は突っぱねる。

 自民党から維新入りした府議、市議の大半は「国政では自民党」と党籍を維持しており、自民会派からは「規律を保つためにも処分を」との声が上がるが、党府連は「処分を決定すれば参院選に影響する」として二の足を踏んでいる。

(2010年6月11日 読売新聞)

916チバQ:2010/06/12(土) 00:22:06
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100611-OYO8T00237.htm
大阪市長選で対抗馬擁立示唆…維新の会 大阪府の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」を支持する大阪市議会(定数89)の新会派「大阪維新の会」所属の7人が10日、記者会見し、団長の坂井良和市議が来年秋の市長選について「私たちと志を同じくする人が首長になれるように努力していきたい」と述べ、都構想に反対する平松邦夫市長への対立候補擁立を示唆した。

 坂井市議は今月初め、平松市長に「突き詰めれば、市長と私たちの考え方はあまり変わらないのでは」と伝えたが、首を横に振られたという。

 市長選を巡っては、橋下知事も4月、民放テレビ番組で「平松市長と見解が合わない場合、維新の会で大阪市長を取りにいかなければいけない」と発言した。

(2010年6月11日 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100611-OYO8T00241.htm
大阪府議会、単独で最大会派に…維新の会 大阪府議会(定数112)では10日、自民党会派を離脱した奥田康司府議が大阪維新の会に入団。同会が27人となり自民(26人)を抜き単独で最大会派となった。

(2010年6月11日 読売新聞)

917チバQ:2010/06/12(土) 00:27:48
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006110004.html
橋下新党じわり、大阪市議勢力図 補選圧勝1人→7人に(1/2ページ)2010年6月11日
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が、府市再編への反発が強い大阪市議会(定数89)で、徐々に足場を固めてきた。初の選挙となった5月の市議補選(福島区)で圧勝後、最大会派の自民を脱退して加わる市議が相次ぎ、現在は計7人に。知事が目指す「過半数確保」にはまだ遠いが、さらに移る動きもあるため、自民幹部らは危機感を強める。

 10日の自民市議団の総会で3人の離団届が承認され、3人はそのまま維新の会に移った。自民は25人に減り、維新の会は7人に増えた。うち6人は自民からの移籍組だ。

 5人以上の会派は、議会運営委員会への出席や、予算議会での代表質問などができる。地方自治法で条例提案が認められる議会定数の12分の1(8人)も目前だ。

 「市議会の定数半減」「議員報酬3割減」を掲げる維新の会に対し、自民市議の間では反発が強かった。知事が同会を設立した4月19日時点で参加したのは、自民を離団した1人だけ。その後も追随する市議はいなかった。

 だが、自民市議の大半が応援に入り、総力戦で臨んだ市議補選で完敗。「なんぼ頑張ってもあかん」(若手市議)と知事の選挙の強さを見せつけられ、空気が変わった。

 さらに知事は「敵か味方かをはっきりさせる」と、市議が同会に入る期限を切った。それまでに加わらないと、来春の統一地方選時に行われる市議選で対抗馬を立てる、という宣言だ。同会は10日、期限を今月20日に設定。自民市議の間では「対立候補にタレントをぶつけられるのでは」などと、動揺が広がる。

 「維新の会と政策的に一致するところなんて何もない。でも議員は選挙で負けたら、ただの人だから」。維新の会に参加するか自民に残るか迷う若手市議はこう漏らす。自民市議団の幹部からは「もう維新の会への流出は止められない」との悲観論も出る。


 一方、もともと「知事派」が多い府議会(定数112)では、4月の維新の会発足以来、自民からの移籍が続く。11日にも1人加わって27人となり、現在は同人数の自民を抜いて単独の最大会派となる。堺市議会(同52)でも維新の会は、自民系からの移籍で6人に増えている。(島脇健史、永井啓吾)

918とはずがたり:2010/06/14(月) 01:03:32

市議府議の動き纏めたいんだけど面倒くさくて・・・。いつかやります。
個人的には大阪市を廃止して府と統合といえる橋下構想の逆で,府を廃止して大阪府を北摂市・東大阪市・泉州市など政令指定都市に分割してしまえばいいと思う。府は嘗ての郡の様に地方自治組織から地域名になるのだ。

「維新の会」大阪市議団7人に 来年市長選で候補者擁立も
2010.6.10 22:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100610/lcl1006102252004-n1.htm

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の大阪市議団は10日、これまでに自民市議団に離団届を提出していた3人を正式に加え、7人になった。7人はこの日、市役所で記者会見し、平松邦夫市長が大阪都構想などに賛同しない場合、来年11〜12月に予定される市長選で維新の会から候補者を擁立する考えを明らかにした。

 会見では、団長の坂井良和市議が自身の政務調査費を3割返納する考えを表明。市議団の政策として、議員定数を半減して45人以下にするほか、議員年金の廃止▽議員報酬の3割削減▽交通事業の民営化▽府市の水道事業統合−などを挙げた。また、都構想の実現に向けて市の区割り案を来月に予定される市議補選(生野区選挙区)までに示すという。

 自民市議の中には、ほかにも維新の会への合流を検討する動きがある。

919チバQ:2010/06/14(月) 22:14:49
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100614ddlk25010248000c.html
選挙:知事選 政党思惑 3氏出馬へ、構図固まる /滋賀
 24日告示の県知事選。再選を目指す現職の嘉田由紀子氏(60)=無所属=に対し、共産党が推薦する前県労連議長、丸岡英明氏(61)=同=と前衆院議員の上野賢一郎氏(44)=同=の2新人が挑む展開となりそうだ。3氏が出馬を表明し選挙戦の構図が固まったのは今月7日のこと。異例の短期決戦の背景にある政党の事情を追った。【安部拓輝、南文枝、後藤直義】

 ◇会派“復旧”し独自擁立−−自民
 「決めるのはおまえだ」。5月27日朝、綾羽大津本社。上野氏は後援会長の河本英典元参院議員に諭された。自民党県連会長として候補擁立に奔走したが実らず、最後は自分に白羽の矢が。「何で私が」と思う一方で、重い期待が双肩にのしかかる。会合後、覚悟を決めた上野氏はつぶやいた。「政治家は難しい……」

 「もったいない」を合言葉にダム見直しを掲げた嘉田氏が就任した06年、自民県議は「もったいないではもたない」と追及した。が、翌年の県議選で嘉田氏の支持団体が応援する候補が12人当選。自民の議席は過半数を割った。昨夏の衆院選では民主党の勢いの前に4人の候補が全滅。会派も分裂した。

 それでも、知事選の候補擁立を原動力に会派は4月に再統一した。が、現職参院議員らの擁立は失敗。支持者らの強い要請を受けた県議らは嘉田氏に批判的な市長と連携。説得を受けた上野氏は支援の輪を広げようと無所属で臨む構えだ。

 ◇「二人三脚」で引き寄せ−−民主
 「私と菅首相が掲げた政策はくしくも一緒。手を取って改革を」。12日、大津市内であった嘉田氏の事務所開き。こぞって訪れた民主党の国会議員と県議らに嘉田氏は応えた。

 民主は4年前の知事選で、自公と相乗りで推した現職が敗れるとすぐに嘉田氏支持を表明。新幹線新駅中止も大戸川ダム凍結にも協力し、昨夏の政権交代で党が掲げた「コンクリートから人へ」の指針は嘉田氏の実践と重なる。知事選で支援要請を受けた民主は単独推薦と参院選の応援を条件に取り込みにかかった。

 だが、「県民党」を標ぼうする嘉田氏は対立する自民にも支援を求め、歩み寄る気配はない。県連は推薦より弱い支持にとどめ、嘉田氏を突き放したつもりだったが、自民県議らは上野氏の擁立で勢いづく。民主県議らは嘉田氏との「二人三脚」をPRしようと画策中だ。

 一方の嘉田氏は政策本位の選挙をアピールする。その柱が参加型のマニフェスト。各地で開く茶話会で子育て支援や中小企業支援の具体策を聞き、反映させた意見は1000人を超える。前回選も嘉田氏を支持した社民党も参加し、生活者目線の施策を提案する。

 ◇参院選に相乗効果を−−共産
 丸岡氏を推す「明るい滋賀県政をつくる会」は今回、擁立に苦戦を強いられた。ダム建設反対や新幹線の新駅中止など、前回選で訴えた争点には嘉田氏が手を付けたからだ。

 それでも候補擁立にこだわる理由の一つが同日選となりそうな参院選。共産党県委員会の幹部は「参院選の投票率アップは至上命題。知事選と相乗効果で盛り上げたい」と話す。

920チバQ:2010/06/15(火) 23:41:47
>有志連合のメンバーは守山市の山田亘宏、栗東市の国松正一、近江八幡市の冨士谷英正、彦根市の獅山向洋の4市長
なんか意外と自民色薄いような

>>327 衆院選では
>支持や支援の姿勢を打ち出したのは目片信(大津)、山田亘宏(守山)、国松正一(栗東)、西澤久夫(東近江)の4市長と、山内健次(虎姫)、南部厚志(湖北)、岩根博之(木之本)の3町長。目片、山田、国松の各市長と、山内、南部、岩根各町長が自民党候補、西澤市長が民主党と同党候補を支援するとした。

大津の目方が抜け、長浜の藤井もいないですね

http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006150003
【知事選】「反知事」で連合
2010年06月15日


設置が始まった参院選と知事選のポスター掲示場=大津市御陵町

【守山・栗東・近江八幡・彦根4市長/上野氏支援を打ち出し】 


 7月の知事選をめぐり、県内の4市長が、新顔の上野賢一郎氏を支援する有志の首長連合「滋賀維新の会」を結成する。複数の市長が朝日新聞の取材で明らかにした。16日に記者会見を開き、発表する。現職の嘉田由紀子知事が再選をめざす知事選は、市長の一部が連合して反旗を翻す異例の展開となった。


 有志連合のメンバーは守山市の山田亘宏、栗東市の国松正一、近江八幡市の冨士谷英正、彦根市の獅山向洋の4市長。地方分権改革の推進を掲げ、世話人を務める山田市長は「県と市町の橋渡し役になり、滋賀の成長戦略を描きたい」と話す。


 知事選に向けた態度も明示し、嘉田知事について「新しい発想を打ち出す能力に欠けていた」と指摘。2006年の旧近江八幡市長選で知事から支援を受けて当選した冨士谷市長も「福祉や教育など大事なテーマでビジョンがない」などとして、反知事に転じた。上野氏については「政治姿勢に賛同できる」と支援する方針だ。


 県内の市長13人が加わる県市長会は嘉田、上野両氏から推薦依頼を受け対応を諮ったが、各市長の間で知事に対する姿勢が分かれているため、現職知事を推薦する慣例を破って「中立」としている。


【ダブル選向け掲示場を設置/大津市選管】


 大津市選管は14日、今月24日に告示される知事選と、同日選が予定される参院選滋賀選挙区用のポスター掲示場の設置作業を始めた。大津市御陵町の市役所前の植え込みでは、午前9時半から市から委託を受けた作業員2人が手際よく木の枠組みに掲示板を固定していった。


 掲示場は知事選が6人、参院選が8人分の区画を用意。市選管によると、大津市内では18日までに市内662カ所に設置する。ペットボトルなどを再生したABS樹脂を使い、使用後は業者が再利用する。


 知事選と同日で実施する県議補選大津市選挙区(被選挙数1)の掲示場は、資材の調達などに時間がかかり、今月末ごろから設置される予定。


 掲示場3基が幅6メートル以上にわたって並び、1998年の参院選滋賀選挙区と知事選、県議補選のトリプル選以来となるという。

921チバQ:2010/06/15(火) 23:44:14
http://www.nara-np.co.jp/20100615094741.html
自民、候補一本化へ - 県会議長選
2010年6月15日 奈良新聞

 5月定例県議会は会期最終日のあす16日、議長選挙など役員改選を予定。候補一本化に向けた最大会派「自民党」(17人)の議員総会は、きょう15日夜に予定され、「一気に人選が固まる」(同党筋)とみられる。前回同様、多数派工作としての「自民」「民主」(9人)の両党会派“連立”は、「もはや規定路線」と他会派は模様眺めの状況だが、自民の一部に「参院選の劣勢も伝えられる中、安易な妥協は得策でない」との異論も聞かれる。

 議長候補で名前が挙がるのは、候補の一角に名乗りを挙げた中村昭氏(65)=6期=や、国中憲二(69)=5期=、神田加津代(66)=3期=の両氏ら副議長経験者。ただ今回は10月8日に皇族臨席による県主催「平城遷都1300年記念式典」が開催されるのをはじめ、秋にかけて国際会議の日程が目白押し。さらに県議会が12月定例会で300回を数え、200回の時と同様、東大寺回廊での開会が予定されるなど重要行事が重なり、「難局を乗り切るため、議長を経験したベテランの擁立を」との声も上がる。安井宏一・現議長(68)=4期=の続投が取りざたされているほか、周辺会派も含め、元自民党県連会長で県政財界各方面にパイプを持つ出口武男・元議長(74)=8期=の再登板の見方が強まっている。

 15日夜の同会派の議員総会では、前回同様、自他薦などの選出方法も含め、「一本化」を図る。党内調整がつけば、第2会派の民主党との安定多数により、大きな混乱もなく新人事が固まるとみられ、この場合、副議長には民主党の藤本昭広氏(63)=3期=の就任が有力視されて…

922四選支持者:2010/06/16(水) 13:34:46
>>913
恐れいります、チバQ様。岡康栄は「おか・やすえ」と読み、女性です。戦前生まれの県議でこの名前なら男性と間違われても仕方ないと思いますが。

923チバQ:2010/06/16(水) 23:04:44
不勉強ですみません。女性だったんですね

924チバQ:2010/06/17(木) 22:54:52
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100617ddlk25010496000c.html
選択2010しが知事選:反嘉田「有志の会」設立 4市長、上野氏を支援へ /滋賀
 守山、彦根、栗東、近江八幡の4市長が16日、県庁で会見し、7月11日投開票の知事選で前衆院議員の上野賢一郎氏を支援する「市長有志の会」を設立したと発表した。新幹線新駅やダムなど大型公共事業をストップさせた嘉田由紀子知事の手法を「破壊するだけで成長戦略が見えない」とし、他の首長や市町議らにも賛同を呼び掛けるという。ただ、参加を見送った市長からは冷めた意見も聞かれる。

 世話人の山田亘宏守山市長は、栗東市の新幹線新駅計画の中止に至る経緯や財政難による市町の事業削減の過程などを振り返り、「知事と市町の信頼関係は破壊され、修復されなかった」と指摘。国松正一栗東市長は「県との会議はいつも事後報告。対等の関係を作るには骨太のリーダーが必要だ」と語った。

 上野氏には、県から市町に権限や財源を移し、県と市町の二重行政の解消を提案している。4市長らは今後、個別に後援会や市議らに呼び掛け、街宣活動にも協力するという。

 一方、会への参加を見送った市長からは知事選への参画に疑問の声も上がっている。新駅計画の中止を巡り、嘉田氏と対立してきた谷畑英吾湖南市長は「政争に絡むより足元の市政に自然体で向き合いたい。知事と議論し、間違いを正すのが市長の仕事」と話す。

 知事選には嘉田、上野両氏のほかに、共産党県委員会などでつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が推す丸岡英明氏が出馬を表明している。【安部拓輝】


http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100617-OYO1T00486.htm?from=main3
滋賀知事選、反「嘉田」4市長が新人支援…「維新の会」と連携協議
 24日告示、7月11日投開票の滋賀県知事選で、再選を目指して無所属で立候補を表明している現職の嘉田由紀子氏(60)に批判的な立場を取る県内の4市長が16日、任意団体「市長有志の会」を設立し、立候補予定の無所属新人で前衆院議員の上野賢一郎氏(44)の支援を打ち出した。現在、橋下徹・大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」とも連携に向け協議しているという。

 嘉田氏によって建設が中止された新幹線新駅の予定地があった栗東市のほか、彦根、近江八幡、守山の各市長が結成。県庁で記者会見した4市長は「力強いリーダーシップを発揮している橋下知事のような新しいリーダーを」と語った。今後、他の市町長や県議らにも賛同を求める。

 知事選には、無所属新人で前県労連議長の丸岡英明氏(61)(共産党推薦)も立候補を表明している。

(2010年6月17日 読売新聞)

925チバQ:2010/06/17(木) 22:55:37
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000291006170001
反知事の4市長 現県政を批判
2010年06月17日
 7月の知事選をめぐり、県内の4市長が16日、新顔の上野賢一郎氏を支援する「市長有志の会」を設立し、県庁で会見した。世話人を務める守山市の山田亘宏市長は「嘉田県政の4年間、滋賀のポテンシャルをいかす前向きな政策が語られることはほとんどなかった。失われた4年間を繰り返してはいけない」と、再選をめざす嘉田由紀子知事の批判を繰り返した。


 会見には山田市長のほか栗東市の国松正一、近江八幡市の冨士谷英正、彦根市の獅山向洋の各市長が出席した。


 県から市町への権限・財源移譲や琵琶湖など滋賀の特長をいかした成長戦略を掲げ、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」との連携も視野に入れ活動するという。


 守山市の山田市長は、自身が知事選への立候補を複数の市長から打診されたことを明かし、「10以上の市長が私に強い気持ちを寄せるくらい、県と市町の信頼関係は薄れている」と、嘉田県政を批判。会への参加が4市長にとどまったことについては「志は同じでも動きには濃淡がある」とした。4市長の上野氏支援のあり方については、各市長の判断に委ねるという。


 前回知事選で嘉田知事を支援した冨士谷市長は、反知事に転じたことについて「結果を出したのは新幹線新駅の中止だけ。知事として評価しにくい」と話した。


 一方、嘉田知事は「知事と市町長の信頼関係は大切と考えており、そうした意味で、今回の市長の皆さんの声は、今後に活かしていきたいと思います」とのコメントを発表した。

926チバQ:2010/06/17(木) 23:39:55
>>921
http://www.nara-np.co.jp/20100617134658.html
出口議長、藤本副議長 - 自・民連携再び【県会役選】
2010年6月17日 奈良新聞

 5月定例県議会は議会最終日の16日、本会議で役員選挙を行い、議長に最大会派「自民党」の出口武男氏(74)=8期、副議長に第2会派「民主党」の藤本昭広氏(63)=4期=をそれぞれ選出。昨年に続く第1、第2会派の連携で、共に過半数以上の票を獲得した。しかし参院選を前に二大政党会派が手を組むことに対し、「自民党」所属で元副議長の中村昭氏ら3議員が反発。会派離脱し、新会派「自民党未来」を立ち上げる騒ぎに発展した。「自民党」(14人)は、平成20年の「自民党改革」(7人)に続く2度目の分裂で、改選時(23人)から大きく数を減らした。

 本会議は午前0時まで時間延長され、「自民党」はこの日も正午から前夜に続く議員総会を開催するなど、緊迫した情勢。議長候補などの人選作業が進められた。その中で、昨年に続く「民主党」(9人)との連携に異論が出て、一気に脱会の動きとなった。

 ただ、脱会した3人は「党を割るつもりはない」と述べ、午後5時に再開した本会議での議長選で、出口氏は「自民党」「改革」「未来」の3会派と、「新創NARA」(3人)を加え、44票中、36票の大量得票。16年ぶり2度目議長就任を決めた。一方、藤本氏は「自民党」「民主党」の23票で副議長に初めて就任した。

 記者会見で、出口議長は「議会の充実や平城遷都1300年祭、東アジア未来会議、全国都市緑化フェア、アジア太平洋経済協力会議(APEC)観光大臣会議など予定されている大イベントの成功と、奈良の魅力の世界発信に向け、鋭意努力したい」、藤本副議長も議会改革や、12月に300回記念の東大寺回廊で開かれる定例議会開会など、「議長を補佐し尽力したい」と…

927チバQ:2010/06/18(金) 22:33:37
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000291006180001
嘉田氏「大阪維新の会、安売りしない」
2010年06月18日

【反知事連合にクギ】 


 「大阪維新の会はそんなに安売りしていない」。7月の知事選で再選をめざす嘉田由紀子知事は17日、反知事の4市長で結成した「有志の会」が、大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」との連携を模索していることに強く反応。ダム計画の凍結などで深めてきた橋下知事との関係にくさびを打ち込まれまいとクギをさした。県庁で記者団に語った。


 橋下知事が提唱する道州制をめぐり、嘉田知事は反対、「有志の会」が支持する新顔の上野賢一郎氏は賛成を表明している。これについて、嘉田知事は「橋下さんは私の反対を知っている」としつつ、「補完関係にある」と親密な関係を強調した。「あとは県民が選ぶこと。滋賀県を廃止する上野さんなのか、廃止しない私なのか。選択肢を出すのは大事だ」とした。


 ただ、今月2日の近畿ブロック知事会議で橋下知事と会った際、選挙応援を要請したが「時間的に難しい」と言われたという。


 一方、「有志の会」から支援を受ける上野氏は「『有志の会』の設立は、現知事が各市長と十分な信頼関係を築いてこなかった証左だろう。知事はすべての市町長と意思疎通を図り信頼醸成に努めるべきだ」とのコメントを出した。

928チバQ:2010/06/18(金) 22:34:42
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006160003
嘉田流〈上〉/もったいない
2010年06月16日


新マニフェストを手に支持者たちに訴える嘉田知事=草津市

【評価二分、次は「プラス」】


 先代知事の温めてきた計画を白紙に戻した嘉田由紀子知事は、その後始末も自身の政治理念「もったいない」で通した。


【安上がり誘致】


 昨夏、知事は自ら中止に追い込んだ栗東市の新幹線新駅の予定地跡地に、大手電池メーカー「ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)」の新工場誘致に向けてトップ交渉を重ねていた。


 前回知事選で、新駅建設は「もったいない」と計画凍結を掲げ、現職知事を破った。翌年に公約を果たしたが、残った跡地利用の道筋をどうつけるかが問われていた。


 GSユアサの依田誠社長、製造する電池自動車に同社の子会社のリチウムイオン電池を使う三菱自動車の益子修社長に、知事は弁じた。


 「滋賀は環境政策を柱にすえ、様々な形で支援できる。従業員の生活、教育、文化の環境も良い」。だが、工場を呼び込む資金の用意はなかった。


 財政難の県は2008年度を最後に、誘致企業に最大10億円を助成する奨励金制度を廃止していた。工場誘致に名乗りを上げるライバルの岡山県は最大70億円の制度を持つ。「後れをとっている」。担当者は焦った。岡山よりも土地代が割高なことが不安材料だった。


 「奨励金復活を」。ともに誘致活動を進めてきた栗東市や地元県議から要望が上がったが、知事は受け入れなかった。栗東市の公社が担う用地造成に1億数千万円の補助を用意するにとどめた。


 「誘致で変に税金を使うのはもったいない、県民に言いわけがつかない、というのが知事の立場だった」と県幹部は明かす。


 昨年11月、GSユアサは栗東を選んだ。理由は「京都の本社に近く、交通の利便性から適地と判断した」だった。


 「結果的に、安上がりで誘致を実現した」。先の県幹部は続けた。


【自民の抵抗】


 もったいない そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい(広辞苑)


 知事によれば、「物や人が持っている本来の価値『もったい』を損なう、表れていないこと」となる。新幹線新駅や大戸川ダムの中止・凍結は、環境や教育、福祉の分野で「もったい=本来の価値」を実現させるための通過点だという。


 嘉田県政の1期目は、もっぱら通過点のクリアに費やされ、本来の「もったい」の実現になかなか踏み込めなかった。


 知事就任後、県議会で過半数を占める自民党系会派の抵抗に苦しんだ。「議会がこんなに強いとは」。当時、知事がそう漏らしたのを、知事の有力支援者は聞いている。県議会で「『もったいない』じゃない。『もう持たない』だ」と揶揄(や・ゆ)されたころだ。


 「『もったいない』に哲学なんてない」。新幹線新駅推進派だった栗東市の国松正一市長は言う。「『民意だから』と自分の言い分だけ押しつける。もともと選挙のためのキャッチフレーズなのだから」


 大阪府の橋下徹知事のブレーン、慶応大の上山信一教授の評価は逆だ。「『駅がほしい』と言って選挙で勝つ人は多いが、『要らない』と言って勝った人はいない。資本主義が行きつくと欲望が全開し、モノがどんどん消費され環境破壊が進む。そうした問題を考えるうえで『もったいない』というメッセージはわかりやすく、革命的だった」


【壊した後には】 


 5月16日、大津市内であった自民党政経パーティーに招かれた知事は、4年間対立してきた面々を前に、2期目の意欲を語った。


「『何もかも壊すばかり、やめるばかり』というご批判をいただきました」「反省し、より本質的な『もったいない』を訴えたい」


 今月12日、知事は新マニフェスト「もったいないプラス」を公表。打ち出した150項目に上る施策のうち、目玉となる新たな成長戦略「県版ニューディール政策」には半数以上をあてた。


 壊したあとに、何を生みだすのか。県民の期待度は、次の選挙で示される。


   ◇


 環境社会学者だった嘉田知事が「もったいない」を旗印に現職知事を破ってから、間もなく4年。再選をめざす7月の知事選を前に、その行政手法やこだわりをたどる。

929チバQ:2010/06/18(金) 22:35:36
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006170003
嘉田流〈中〉/財政危機
2010年06月17日


老朽化が進む水口橋。たわんでいるため、補強工事が施されている=甲賀市水口町




【火の車 対応は様子見】


 甲賀市水口町の水口橋は野洲川に架かり、ニュータウンと国道307号を結ぶ。築56年、全長236メートル。朝夕のラッシュで込み合う老橋は、長年の雨水の浸食で腐食が進み、今秋、6年間で15億円投じる架け替え工事に着手する。


 幹線道路と橋梁の建設が本格化したのは高度成長期の1960年代以降。橋の寿命は一般的に60年とされ、今後10年、寿命を迎える橋が急増すると予想されている。


 コストがかかる架け替えよりも橋の寿命を延ばそうと、県は約2800本の橋を対象に、昨年度から3年かけて長寿命化計画を策定し、本格的な補修に乗り出す。今後50年で数十億円の経費削減を見込むが、火の車の県財政では補修費の工面もままならない。


 道路や橋の維持管理費は97年度の103億円をピークに減り続け、今年度当初予算ではほぼ半減の55億円にまで落ち込んだ。


 「どの部局も一緒。事業仕分けしても、もうどこも削る所はない」。ある県幹部は言う。


【県債残高1兆円】


 「乾いたぞうきん」「待ったなし」。4年前の就任当初から、嘉田由紀子知事は財政の厳しさを訴えてきた。


 県の見通しでは、2010年度末で県の借金にあたる県債残高は1兆円の大台を超える。一方、貯金にあたる財政調整基金など2基金の残高は49億円まで落ち込む。


 手をこまねいていたわけではない。07年には歳出削減と県の貯金を取り崩して財政の均衡を図る「新たな財政構造改革プログラム」を策定した。だが、翌年に負債総額1千億円を超える造林公社問題が表面化し、県に690億円の返済義務が生じた。秋には米国発の金融危機が県経済を直撃し、法人2税(法人住民税、法人事業税)は前年度比で4割減に。今年度の予算編成では、昨年6月の段階で230億円の財源不足が見込まれていた。


【改革試案は幻に】


 昨年8月、県庁知事室前の特別会議室。関係当局は、内々に作成した抜本的な改革試案の採用を迫っていた。


 だが、米田耕一郎副知事が棚上げを告げると、終始ことば少なだった知事は「それでお願いします」と言って、会議を打ち切った。


 5年間で赤字穴埋めの借金をせず、貯金も取り崩さずに収支を均衡させる試案は劇薬だった。聖域の人件費にも切り込み、100億円近いカットを盛り込んだ。国の補助金を除く県の年間支出分の1割に迫る大金だ。


 「『待ったなし』と強調していたのは知事自身。厳しい内容だが、最終的にはのむと思った」と、出席者の1人は言う。しかし、知事の判断は「様子見」だった。


 衆院選が間近に迫り、新聞各紙は世論調査をもとに政権交代の可能性を報じていた。
 「1丁目1番地に地域主権を掲げる民主党政権が誕生すれば、地方と国の関係は変わる」。会議の知事側近の発言は、知事の本音を代弁したものと、出席者は受け止めた。政権交代で国から地方に大幅な財源移譲が進むという思惑だ。


 衆院選は民主党が歴史的勝利を収め、知事は「国におんぶにだっこだった県の仕事の仕方が大きく変わる」と、新政権への期待を表明した。


【消えた数値目標】


 結局、予算編成は各部局の事業費をさらに切り詰めて対応することになった。それぞれの部局に削減の割当額が示され、総額54億円を削った。市町や関係団体の補助金も削減の対象になった。「『今年我慢したら、来年は元に戻るのか』と聞かれるが、こっちだってわからない」と県幹部は言う。


 再選をめざす知事は今月12日、新たなマニフェストを公表した。「既存予算の組み替え」「地域主権改革の推進による自主財源の増加」。1期目のマニフェストで「事業見直しで年間200億円の財源を確保」「2006年度比で毎年度200億円削減」などと明記した財政再建の数値目標は、姿を消していた。


 政府の地方分権改革はなかなか進まない。その間も、綱渡りの県財政は続く。

930チバQ:2010/06/18(金) 22:36:15
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006180003
嘉田流〈下〉/県民党
2010年06月18日


駆けつけた嘉田由紀子知事(左)と壇上で手を組む民主党県連の奥村展三代表(中央)と林久美子参院議員=6日、大津市




【共闘 したたかな計算】


 「奥村議員、おめでとうございます」


 慌ただしく会場入りした嘉田由紀子知事が、マイクを握るなり言った。


 6日、大津市内のホテルであった民主党県連、奥村展三代表の「議員活動30年のつどい」。支持者千人が集まる会場に、多忙により欠席のはずだった知事が突然壇上に現れ、会場は沸いた。すかさず奥村氏が壇上へ。参院選滋賀選挙区で再選をめざす現職の林久美子氏も後を追った。


 知事は続けた。「林議員にもがんばっていただきたい」。奥村氏が応じた。「知事選では民主党も嘉田知事を支持する。勝利に導いていただきますようお願いします」


 この日、朝から甲賀市にいた知事に、会場から携帯電話で「来た方がいい」と進言したのは、4年前の知事選で嘉田陣営の幹部を務めた東近江市の西沢久夫市長。特定の政党に偏らない「県民党」を掲げる知事は、5月8日に民主党県連から支持をもらったのに、いっこうに「共闘」の気配を見せていなかった。


 自民党県連の会長だった前衆院議員の上野賢一郎氏が、知事と対決する覚悟を固めたと、新聞各紙が報じていた。「民主党関係者が集まる場で顔見せする機会。逃してはいけない」。西沢氏の言葉に、ようやく知事は動いた。


 もっとも、知事が会場にいたのは5分ほど。壇上の言葉とは裏腹に、去り際の取材にこう言い残した。「自民党にも支持をお願いしました。党としては振られましたが、個々の自民党のみなさんからは支持をいただいています」


【逆転した力関係】


 「県政の安定的な運営のためには、すべての政党に協力をしていただくことが大事。県民党としての立場を死守したい」


 県議会の円滑な運営を念頭に、知事は自身と政党との関係を説明してきた。


 「国は議院内閣制。政党を背負う人が首相になる。自治体は二元代表制。議員も首長も住民から選んでもらう。国政とは違う」。政党間の政治力学で左右される国政との違いを強調した。


 新顔で立った4年前の知事選では、全政党に推薦依頼した。民主党は応じず、支持母体の連合の意向に沿い、自民党との相乗りで当時の現職を推薦した。


 2大政党の相乗り候補を破った「県民党」の勢いは、翌年4月の県議選でも続いた。新幹線新駅や大戸川ダムの中止・凍結問題で知事の前に立ちはだかった県議会の最大会派「自民党・湖翔クラブ」は、改選前の28人から19人に激減した。代わって知事を支えるローカル政党「対話でつなごう滋賀の会」が躍進。公認、推薦候補合わせて12人を当選させた。


 県議選から3年余。前回知事選で各党に推薦を求めた知事は今回、推薦より度合いが低い支持を要請し、政党と距離をとる立場を鮮明にした。


 一方の民主党は前回対立候補だった知事を単独推薦し、参院選と連動させようとした。昨年の衆院選で大勝し、滋賀の国会議員の全議席を独占、国政与党にもなった。それでも、前回振られた側の知事は、今回は「支持で」と譲らなかった。力関係が逆転した形だ。


 知事は「民主党政権に期待する」と公言するが、選挙では民主党とつかず離れずのまま。「したたかな人だ」。奥村氏もあきらめ顔だ。


【「連合がほしい」】


 「私の後援会に連合が加わっていただけないか」


 4月21日、知事は民主党と支持・協力関係にある連合滋賀の事務所を訪れ、中村憲市会長に申し出た。連合滋賀は後援会入りは断ったが、5月28日、「大きな失政はない」と知事の推薦を決めた。


 普天間問題をめぐる迷走で、鳩山前政権の支持率は急落していた。しかし、民主党と参院選で合同選対を組む連合滋賀は組合員7万人を擁する。


 知事の有力支持者は言う。「民主党より連合がほしいというのが知事の本音だろう」


(この連載は飯竹恒一、高久潤、加藤藍子、板倉吉延が担当しました。)

931チバQ:2010/06/18(金) 23:56:40
>>926
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100617ddlk29010623000c.html
行政ファイル:県議会で自民系新会派 /奈良
 県議会最大会派の「自民党」(17人)に所属する議員3人が16日、新会派「自民党未来」を発足させた。代表は中村昭県議で、他のメンバーは岩田国夫県議と山本進章県議。08年4月にも自民党の所属議員が新会派「自民党改革」を結成しており、これで自民党系は3会派になった。

 中村県議は「議長選で民主党と組むことに納得できない。参院選には影響のないようにしたい」と述べた。各会派の構成は以下の通り。自民党14人▽民主党9人▽自民党改革7人▽共産党5人▽公明党3人▽自民党未来3人▽新創NARA3人。

毎日新聞 2010年6月17日 地方版

932チバQ:2010/06/20(日) 01:51:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100619/lcl1006192015004-n1.htm
和歌山県知事選、民主が藤本県議を擁立へ
2010.6.19 20:14
 12月に任期満了となる和歌山県知事選で、民主党県連が県連幹事長の藤本真利子県議(56)を擁立する方針を固めた。20日開かれる県連の常任幹事会で決定する。

 知事選には、すでに現職の仁坂吉伸氏(59)が再選を目指し立候補を表明している。

 藤本氏は和歌山市議を経て、平成18年から県議を務め、現在2期目。

933チバQ:2010/06/20(日) 11:28:23
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100619ddlk26010468000c.html
選挙:知事選 元室長のメール問題 元室長を異動 /京都
 4月の府知事選を巡り、当時の知事室長が管理職19人へ3選を目指す山田啓二知事の街頭演説を聞きに行くよう促すメールを送っていた問題で、府は18日付で、元知事室長を部長級のまま、南丹広域振興局長から政策企画部主査へ異動させた。同局長の事務取り扱いは山内修一副知事が行う。

 会見した山田清司・危機管理監は、元知事室長が休暇願を出し自宅待機中であるとした上で、「本人がメール送信を認めている状態で、現職を務めるのは不適当と判断し、部長級のスタッフ職として配属した」と説明。降格などの処分は「今後の調査を受けて考える」と述べた。

 また、山田危機管理監は、元知事室長から送信されたメールを数件確認できたことを明らかにし、「正確な数字は第三者委員会で報告したい」と語った。

 府は同日、21日に調査委員会を開くと発表した。委員には、同志社大政策学部長の真山達志▽公認会計士の中野淑夫▽弁護士の高田明夫−−の3氏が就任する。【小川信】

毎日新聞 2010年6月19日 地方版


http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100617-OYO1T00262.htm?from=main2
京都府知事選、管理職員に演説参加メール…選挙期間中に幹部名で
公職選挙法に抵触の恐れ
 4月に行われた京都府知事選を巡り、府幹部名で選挙期間中、複数の管理職員に、山田啓二知事(56)の街頭演説に参加するよう促すメールが送られていたことがわかった。庁内メールで日時や場所を指定し、「最大対応」や「積極対応」を求めたうえ、メールはその日のうちに消去するよう指示する内容だった。公務員の選挙活動は公職選挙法で厳しく制限されており、専門家は「抵触する恐れがある」と指摘、府も調査を始めた。

 知事選は山田氏と共産党推薦の新人の一騎打ちとなり、4月11日の投開票で山田氏が3選を果たした。

 府関係者らによると、メールは、当時の知事室長名で同月8日午前、8部局の副部長や行政委員会の事務局次長ら部下18人と、上司1人の計19人に送られたという。メールは、山田氏が9日正午過ぎから府庁前で演説するとし、「信頼管理職等で最大対応」を要請。10日の四条河原町の演説には「特に積極対応」としていた。文書は「本日中に完全消去」とあった。

 メールを受け取った職員の1人は「知事のことを良く思っている管理職らを動員するよう求められていると感じた」と話している。

 公選法では、公務員が地位を利用して選挙運動の企画に関与したり、実施について指示、指導したりすることなどを禁じている。三好規正・山梨学院大法科大学院教授(行政法)は「公務員が地位を利用して演説会に参加するよう呼びかけることは、法に抵触する恐れがある。職務時間中に選挙に関するメールを送るのも不適切だ」としている。

(2010年6月17日 読売新聞)

934チバQ:2010/06/20(日) 11:34:11
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20100620-OYO8T00268.htm?from=tokusyu
自民会派4人離団 「維新の会」合流へ…大阪市議会 大阪市議会(定数89、欠員2)最大会派の自民党市議団に所属する市議4人が19日、同会派に離団届を提出した。近く、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に合流し、同名の市議会会派に所属する。

 井上英孝(38)、冨岡朋治(68)、木下誠(43)、山下昌彦(43)の各市議。市議会の維新の会会派は11人となった。同市議会では8人以上の発議で条例提案が可能となるため、同会派は近く、「議員定数の半減」や「議員報酬3割減」などの改正条例案を提出する方針。

 これで、同市議会の会派構成は▽自民21▽民主20▽公明20▽共産15▽維新の会11――となる。

(2010年6月20日 読売新聞)

935チバQ:2010/06/22(火) 22:39:14
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/100622/wky1006220238003-n1.htm
連合和歌山、難しい選択 知事選で民主独自候補擁立
2010.6.22 02:37
 12月に任期満了となる知事選に、藤本真利子県議(56)を擁立することを決めた民主党県連。前回知事選に候補者を立てられなかった経緯から、独自候補擁立へ人選を進めてきた。だが知事選をめぐっては、同党最大の支持組織、連合和歌山が難しい選択を迫られることになった。(渡邉陽子)

 和歌山市内で20日開かれた県連の常任幹事会で藤本氏擁立が決まった。参院選公示直前のこの時期になったことについて、県連代表の岸本周平衆院議員は「藤本氏と候補者が一緒に県内を回ることで、参院選での相乗効果を期待したい。また知事選まで半年を切り、決定はぎりぎりのタイミングだった」とした。

 しかし、日程の調整がつかないとして、常任幹事会には3人の衆院議員が揃わなかったうえ、幹事会メンバーの連合和歌山幹部らが欠席。ある幹部は「知事候補者を決める大切な会議なのにこの状況では、“全会一致”とはとてもいえない」としていた。

 そうした中、県連最大の支持組織、連合和歌山が難しい決断を迫られている。21日には傘下の自治労県支部が県職員労働組合に続き、再選を目指す仁坂吉伸知事の推薦を決めた。

 民主県連は藤本氏への推薦を連合和歌山に要請する予定だが、村上正次・連合和歌山会長は「知事選の争点が明確でない中、連合が“また裂き”になってまで民主候補推薦に回ることは難しい」と話す。

 自主投票、現職推薦の可能性も視野に入れながら、連合和歌山は難しい選択を迫られている。

936チバQ:2010/06/22(火) 22:41:12
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100622ddlk30010574000c.html
選挙:知事選 自治労県本部、仁坂氏を推薦 連合、対応難しく /和歌山
 12月の任期満了に伴う知事選について、自治労県本部(増田篤重委員長、約1万人)は21日、中央委員会を開き、再選を目指す仁坂吉伸氏(59)の推薦を決めた。民主党県連は20日に県連幹事長の藤本眞利子県議(56)の擁立を決めたばかりだが、同本部は連合和歌山(約3万1000人)傘下の最大産別組織。同党との密接な関係と傘下組織の決定のなかで、連合和歌山は難しい対応を迫られそうだ。

 同本部によると、仁坂氏が自民と公明の推薦を受け初当選した06年知事選では、推薦依頼もなく事実上の自主投票だった。仁坂氏は今回、5月21日に推薦決定した県職員労働組合(約4000人)を通じ、「奉仕者といっても公務員も人間であり、一人の労働者であることを私は忘れておりません」「良好な労使慣行は大いに尊重し守っていきたい」とする推薦依頼書を同24日付で提出した。増田委員長は取材に「県職労の推薦を尊重した」と述べた。

 民主党県連は擁立が遅れたため同本部には藤本氏の推薦依頼を出していなかったが、連合和歌山には依頼する予定。自治労は参院選で組織内候補を民主公認で出しており、連合全体では計11人に上る。【山下貴史】

937とはずがたり:2010/06/22(火) 23:42:57

なんどもいうけど近畿州派の俺としては大阪都による大阪市の解体ではなく,北摂市・泉州市・東大阪市など広域新市形成・政令指定都市昇格で府の解体を目指して欲しい♪
ちょい前の記事。

橋下知事「ドカーン!と変えてほしい」
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100607037.html?feature=related

 大阪府の橋下徹知事は7日、菅直人新首相が民主党幹事長に枝野幸男行政刷新担当相、官房長官に仙谷由人国家戦略担当相の起用を決めたことについて「何かやってくれそうな気がする。さらにステップアップしていただき、とにかくドカーン!と変えてほしい」と述べ、期待感を示した。

 また国対委員長に内定し、対立した経緯もある大阪府連代表の樽床伸二氏についても「できる限りのことを一緒にできれば」と和解ムード。一方で自らが掲げる府市再編の「大阪都」構想では譲れない姿勢を示し「政権与党の力を借りながらやりたい。あとは民主党府連がメンツにこだわるかどうかだ」と呼び掛けた。

[ 2010年06月07日 13:12 ]

938とはずがたり:2010/06/23(水) 16:48:22

橋下「維新」に反論、大阪市長がタウンミーティング 市議補選めぐり
2010.6.23 14:38
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100623/osk1006231606004-n1.htm

 参院選と同日の7月11日に投開票される大阪市議補選(生野区、欠員1)で、大阪市の平松邦夫市長が、大阪都構想をめぐって対立する地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹大阪府知事)の主張に反論するため、生野区でタウンミーティングを開催することが23日分かった。平松市長はこれまで国政選挙や地方選挙では各政党との「等距離」を強調しており、選挙期間中に特定陣営を“ターゲット”にするのは極めて異例だ。

 市関係者によると、タウンミーティングは7月4日に開催する方向で大阪市が準備を進めている。維新の会は補選に向けて「平松市政では市役所の改革が進んでいない」などと主張。これに対し平松市長は、職員数の削減など具体的な数字を挙げて改革の成果を示し反論する構えだ。維新の会以外の候補を応援する意図はないという。

 平松市長はこれまで、維新の会が「大阪市は過剰な職員を天下りさせるため、外郭団体がまだ118もある。府は28団体まで削減した」とチラシなどで主張していることについて、同一基準で比較すると府は66団体−とのデータを示し反論している。

939チバQ:2010/06/27(日) 15:48:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100625/lcl1006250139000-n1.htm
大阪市長が「橋下新党」対抗馬を応援 市議補選、府市トップの代理戦争に
2010.6.25 01:36
 参院選と同じ7月11日に投開票される大阪市議補選(生野区、欠員1)で、平松邦夫市長が、大阪都構想を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹大阪府知事)の対抗馬となる民主立候補予定者のチラシに顔写真入りで応援メッセージを寄せていることが24日、わかった。2人は今年以降、都構想をめぐって対立を深めているが、いよいよ補選で“代理戦争”を繰り広げる構図となった。

 チラシは22日発行の民主機関紙号外で、補選の擁立候補を特集。両面の下部分に平松市長の写真と「私も応援します」「一緒にがんばろや〜」などのメッセージが掲載されている。

 これまで平松市長は国政・地方選挙を問わず政党との「等距離」に気を配ってきた。維新が圧勝した5月の市議補選(福島区)でも民主や自民のチラシに応援を寄せていないが、今回は自民が擁立を見送ったこともあり、維新と対決する民主への応援に踏み切ったという。

 民主陣営は「選挙戦では応援演説の要請も検討している」と明かすが、平松市長は「市を解体するという維新の主張に明確に反対したい。マイクを握るかどうかは未定」と話している。

940とはずがたり:2010/07/01(木) 01:11:56

3氏が新会派「未来」 - 田尻氏問題など不信感
http://www.nara-np.co.jp/20100617135002.html
2010年6月17日 奈良新聞

 自民党の県議会第3会派となる「自民党未来」が16日、結成された。県議会の構成は、自民党14人▽民主党9人▽自民党改革7人▽共産党5人▽公明党3人▽新創NARA3人▽自民党未来3人となった。

 中村昭(65)=会派代表・6期、岩田国夫(62)=3期、山本進章(55)=3期=の3氏が会見し「参院選も控え、来春には統一地方選の県議選もある。自民党がかつてない危機にある中、(役員改選で)民主党と手を組むことは納得できなかった」と「自民党」会派から離脱した理由を説明し…

941杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/07/01(木) 10:30:09
>>940
行政ファイル:県議会で自民系新会派 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100617ddlk29010623000c.html

 県議会最大会派の「自民党」(17人)に所属する議員3人が16日、新会派「自民党未来」を発足させた。代表は中村昭県議で、他のメンバーは岩田国夫県議と山本進章県議。08年4月にも自民党の所属議員が新会派「自民党改革」を結成しており、これで自民党系は3会派になった。
 中村県議は「議長選で民主党と組むことに納得できない。参院選には影響のないようにしたい」と述べた。各会派の構成は以下の通り。自民党14人▽ 民主党9人▽自民党改革7人▽共産党5人▽公明党3人▽自民党未来3人▽新創NARA3人。

942チバQ:2010/07/01(木) 22:08:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7024
【前川陣営】

 前川清成候補の街宣には〜
 吉野郡内も吉野町長が選挙カーに同乗するなど、民主の支持が地域に浸透。

(北岡篤町長)

943チバQ:2010/07/03(土) 23:48:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100702-OYT1T00910.htm
橋下・平松「代理戦争」、幕開けは動と静
地方行政


維新の会の出陣式でマイクを握る橋下知事(大阪市生野区で)=伊東広路撮影


大阪市議補選での民主党支援について説明する平松市長(市役所で)=関口寛人撮影 地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪府知事)と既存政党との第2ラウンドとなる大阪市議生野区補選(欠員1)が2日、幕を開けた。

 最大の争点は橋下知事が掲げる「大阪都構想」の是非。都構想を巡って橋下知事と対立する平松邦夫市長が民主党候補の支援に回り、大阪の両トップの「代理戦争」の様相となったが、出陣式で拳を上げる橋下知事に対し、平松市長は市役所にこもったままで、対照的なスタートとなった。

 「府と市の財布を一つにして、新しい役所を作るしか大阪の再生はない。役所天国の大阪市にノーを突きつけましょう」

 雨空の下、維新の会候補の出陣式でマイクを握った橋下知事は、持論の都構想を前面に出し、「皆さんで市役所をぶっつぶそう」と呼びかけた。

 出陣式には、維新の会候補が圧勝した5月の福島区補選後に自民党を離脱し、維新の会に合流した市議らも姿を見せ、「改革の覚悟がないのは大阪市役所の職員と大阪市議だ」と叫ぶ橋下知事に拍手を送った。

 橋下知事は選挙期間中、公務を絞って連日、生野区入りし、維新の会候補を全面支援するという。

 一方の平松市長は、民主党候補の出陣式には参加せず、午前11時過ぎ、市役所に登庁。待ち受けた報道陣に対し、「知事が何を目指しているのかわからない。知事はアジテーション(扇動)が得意。有権者は冷静に判断してほしい」と対決姿勢をにじませた。

 平松市長はこれまで、各政党との等距離を維持し、福島区補選でも静観を保ってきたが、今回は自民、公明両党が擁立を見送ったこともあって告示直前、民主党支援を鮮明にした。市幹部は「好き勝手に大阪市批判を繰り返す知事に、腹に据えかねるものがあったのだろう」とみる。

 ただ、応援要請を受けながらも、「今のところ、動く予定はない」と慎重な姿勢を崩さず、「日程がタイトだ」と、あくまで公務優先を強調。同党候補の陣営幹部からは「知事の発信力に対抗できるのは市長だけ。前面に立って戦ってくれれば、士気も上がるのだが……」とぼやきも漏れた。

 こうした動きに対し、共産党候補の陣営幹部は「知事と市長の泥仕合で、市民の暮らしを守る訴えがかすまないようにしたい」と埋没への危機感を示した。

(2010年7月3日12時47分 読売新聞)

944チバQ:2010/07/04(日) 00:35:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100703-OYT8T00075.htm
著名知事らも“参戦”
 中盤戦を迎えた知事選で、著名な知事の“参戦”が相次いでいる。応援を受ける陣営は「実績がある人の弁だけに、有権者に信頼感を持ってもらえる」などと歓迎。一方、知事からの応援のない陣営も、参院選候補者との“共闘”で支援を広げようと努めている。

 無所属現職の嘉田由紀子候補(60)の陣営には、2008年11月に大戸川ダム建設の白紙撤回を嘉田候補とともに国に求めることで合意した山田啓二・京都府知事が4日に来県し、JR草津駅前で集会を行う。

 陣営幹部によると、4月の府知事選で嘉田候補が応援に駆け付けたことへの「お返し」という。「淀川水系の上下流の連携をPRしていくことで、有権者の信頼を得たい」と期待する。

 ただ、同問題で行動を共にした橋下徹・大阪府知事には、大阪市議生野区補選(欠員1)の応援などを理由に断られた。陣営幹部は「国にものを言う3知事がそろえば勢いづいたのだが……」と残念がる。

 一方、無所属新人の上野賢一郎候補(44)は、出身地の長浜市で3日に開く個人演説会に、古川康・佐賀県知事を応援弁士に招く。

 古川知事は上野候補の旧自治省(現総務省)時代の8期先輩で、固定資産税課の元上司。2日朝、古川知事から直接、選挙事務所に「彼に知事の能力があることを私の口からお知らせしたい」と電話があったといい、陣営が急きょ、手配した。

 上野候補は、離党した自民党の幹部らに応援を頼んでいないだけに、知人の来県が何よりの頼り。陣営幹部は「首長経験のない上野候補にとって現職の応援は説得力があり、大変心強い」と期待している。

 これに対し、無所属新人で共産推薦の丸岡英明候補(61)は、同党公認の参院選候補者との“タッグ”に力を入れ、県民に幅広く支援を訴えていく。

 6月末には、同党の市田書記局長と参院選候補者との3人で選挙カーの上に並び、JR草津駅前で街頭演説を行った。今後は大津市などで計3回の合同演説会を行う予定で、陣営は「国政、県政の両方の視点から訴えていくことで、相乗効果を図りたい」と意気込む。

 加えて、教員時代の教え子や県労連の集会に参加したり、商店街を歩きながら買い物客らに訴えたりするなど、地道な活動を通じて支持拡大を狙う。

(2010年7月3日 読売新聞)

945チバQ:2010/07/04(日) 00:49:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100702/elc1007021232002-n1.htm
動の橋下「大阪市は高い年収」 静の平松「解体訴える維新に対抗」 市議補選告示 (1/2ページ)
2010.7.2 12:32

 参院選と同じ11日に投開票される大阪市議補選(生野区、欠員1)が2日告示され、民主、地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹大阪府知事)、共産の新人3人が立候補を届け出た。府市再編による大阪都構想を掲げる維新は5月の市議福島区補選に続く連勝を狙うが、今回は都構想に反対する平松邦夫市長が主要政党との「等距離」の姿勢から一転、民主新人の応援を表明している。トップ2人の“代理戦争”として注目が集まる。

 新人3人は届け出順に、民主のNPO法人代表理事、武直樹氏(37)▽維新の元衆院議員秘書、角谷庄一氏(32)▽共産の党地区委員長、柴山昇氏(56)。

 角谷氏は選挙事務所近くの公園で出陣式を行い、橋下知事をはじめ維新所属の府議や大阪市議、支持者ら約250人が参加した。

 橋下知事は「府庁職員は覚悟を決めたが、覚悟がないのは大阪市役所職員と(維新以外の)市議。市議は高い年収を守りたいから抵抗しまくりだ」と大きく声を張り上げ、初日から“橋下節”を炸裂させた。

 角谷氏は「府と市が一緒になって二重行政を解消しよう。橋下知事を先頭に大阪をつくるラストチャンス。大阪のことは維新でしかできない」と訴えた。

 一方、民主所属の国会議員も駆けつけた武氏の出陣式。地域福祉の充実などを訴える武氏は「多くの人との出会いでここまできた。このプロセスを大事にしてまちづくりを進めたい」と支持を訴え、さっそく自転車で街頭に繰り出した。午後には民主公認で参院選に立候補している候補者と連動し、支持を呼びかける。

 武氏を応援する姿勢を示している平松市長はこの日、市役所内で報道陣の質問に答え、「市役所解体を訴える維新の候補への対抗馬ということで民主候補を応援したい」と述べた。

 トップ2人の“代理戦争”から距離を置く柴山氏は幹線道路沿いで支持者ら数十人を前に第一声。橋下知事について「ワン大阪ならぬ『ワンマン大阪』を急いで作ろうとしている」とし、返す刀で平松市政も批判。「中小企業や町工場、商店など弱者を守ることが必要だ。生野の皆さんとタッグを組んで頑張りたい」と訴えた。

 陣営幹部は「維新の会にも平松市政にも反対する声を受け止めたい。参院選も補欠選も暮らしをPRして相乗効果を狙う」と話していた。

946チバQ:2010/07/05(月) 22:58:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100705/lcl1007052131001-n1.htm
参院選と同日の滋賀県知事選 13市のうち5市が現職に反旗の異例事態
2010.7.5 21:30
 参院選と同日選の滋賀県知事選(11日投開票)で、現職の嘉田由紀子氏(60)=社民支持=に反旗を翻す「市長有志の会」に、これまで態度を保留していた県市長会会長の目片信・大津市長が5日、合流した。県内13市のうち5市長が元自民衆院議員の新人、上野賢一郎氏(44)を支援。都道府県知事選では、首長は現職候補支持に回るケースが多いが、明確に現職支持を打ち出す市長が2人しかいない異例の事態になっている。

 市長有志の会は任意団体で、守山市、彦根市、近江八幡市、栗東市の4市長が告示(6月24日)直前の先月16日に結成。4市長は告示後、上野氏の応援演説にまわっている。

 「前向きな政策がなかったこれまでの4年間こそが、本当にもったいなかったのではないか」

 彦根市の獅(しし)山(やま)向(こう)洋(よう)市長は、嘉田氏1期目のキャッチフレーズをもじり、こう批判した。

 背景には、嘉田県政で、栗東市の新幹線新駅が中止になったほか、彦根市のダム中止や大津市のダム凍結など、政策面で地元市と対立してきたことがある。

 これまでの知事選で県市長会は現職を推薦してきたが、今回は嘉田氏の推薦を見送った。5日、有志の会に合流した目片大津市長は「ダム凍結に憤りを感じている」と話した。

 一方、嘉田氏陣営は「市長と市民の反応は別」として、冷静さを保つ。市長のうち草津市長と東近江市長が嘉田氏支援を打ち出すほか、県連が支持を表明している民主の国会議員らも応援。新駅を中止した栗東市などでも有権者の反応はいいといい、「粛々とお願いするだけ」としている。

 知事選には元県労連議長の新人、丸岡英明氏(61)=共産推薦=も立候補し、三つどもえの戦いを繰り広げている。

947チバQ:2010/07/05(月) 23:08:18
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100705000015
「県会を左右」4者激戦
滋賀県議大津補選印刷用画面を開く

週末でにぎわう街頭に出て支持を訴える県議補選の候補者(大津市) 滋賀県知事選、参院選と同じ11日に投開票される県議補選大津市選挙区(欠員1)には4人が立候補し、論戦を繰り広げている。3選挙とも民主、自民、共産の3党がぶつかる構図で、激しいトリプル選となっている。

 立候補したのは無所属新人の前川佳彦氏(66)、共産新人の小島義雄氏(64)、民主元職の岡崎基子氏(68)、無所属新人の目片信悟氏(44)=自民推薦=の4候補。

 県議会では第一会派の自民系会派が20人、民主系会派が16人で過半数を占める会派はなく、補選の1議席が議案の可否を左右する可能性がある。

 前川候補は堅田学区自治会連合会の副会長を務め、地元住民が選挙活動の中心になっている。2007年の県議選には自民公認で立候補したが落選。今回の補選は無所属で立候補し、県議会の定数削減など議会改革や琵琶湖再生を訴える。佐々木南雄選対本部長は「政党のしがらみのない市民党をアピールする」としている。

 小島候補は元製薬会社の労組委員長で、労働者の権利を守る県政実現を訴える。消費税増税反対を掲げて共産の参院候補、推薦する知事候補と共闘。参院候補の演説会にも参加する予定。党大津湖西地区委員会の井上敏一委員長は「3候補が市内をくまなく回り、国政と県政で重なる問題を分かりやすく説明したい」と語る。

 岡崎候補は旧志賀町の廃棄物焼却施設の反対運動にかかわり、市北部が地盤。助産師の立場から子育て環境充実を訴える。民主の参院候補、支持する知事候補との連携について党県第1区総支部の成田政隆幹事長は「3候補共通の女性を前面に出して得票につなげる。民主の県議、市議がいない北部で支持層を増やす」と意気込む。

 目片候補は会社員で目片信大津市長の長男。市長の後援会組織が選挙活動の核になっている。自民党は公認候補を擁立できなかったが、党籍を持つ目片候補を推薦し、県議会での勢力拡大を目指す。鷲見達夫選対本部長は「地元の市南部を中心に回る。若さをアピールしながら経済や雇用の立て直しを訴える」と語る。

【 2010年07月05日 08時52分 】


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