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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

868チバQ:2010/05/12(水) 23:38:26
http://www.nara-np.co.jp/20100512100121.html
田尻県議 また雲隠れ - 主要機関とも連絡絶つ
2010年5月12日 奈良新聞

 宅地建物取引業法や所得税法、政治資金規正法違反に問われている元民主党県連幹事長で県議会副議長(先月14日付で辞任)だった田尻匠県議(52)の虚偽会見に伴う説明責任が求められているが、先月15日の党県連(代表・滝実衆院議員)による会見で、田尻氏は入院を理由に欠席し、宅建業者を経由して手数料を受領した疑惑の核心部分が解明されないままだ。奈良新聞社は、いまだに釈明しない田尻氏に対して11日までに、自宅や個人事務所、党県連などを通じて、記者会見して説明責任を果たすよう求めているが、携帯電話も解約して不通となり、雲隠れの状態が続いている。党県連など主要機関も連絡が取れない状態となっている。14日には副議長選任のための本会議も始まるが、田尻氏は県民に対してどのように釈明し、責任を果たしていくのか、注目される。

 田尻氏は先月6日の会見以来、姿を見せず、同15日の党県連による会見にも検査入院を理由に欠席している。

 自宅に問い合わせたが「不在」のまま。

 県議会事務局は「緊急の際は、事務所や自宅などに連絡しており、個人の携帯電話の番号までは把握していない」と話している。

 田尻氏の個人事務所は留守番の女性が待機しているのみで「電話の応対など連絡をメモするだけ。(田尻氏の携帯電話の番号は)これまでの番号しか把握していない。変更されたことも知らなかった」という。

 党県連の沢口幸史事務局長は「(田尻氏への)連絡は、いつも事務所などにしている。田尻県議の携帯電話の番号は把握していない。今後は緊急時のために把握するようにしたい」と話し、主要機関との連絡網が断たれた状態。

 先月の会見以来、田尻氏は40日以上も姿を見せていない。しかし、同僚県議らと会った際に、本紙などの報道について「うそを書かれた」と発言したと伝えられており、既に退院して活動しているとみられるだけに、いつの時点で説明責任を果たすのかが焦点になっている。

 一連の疑惑は、宅建免許を持たない田尻氏が、新築工事を紹介した大手ハウスメーカーに手数料を要求し、支援者の宅建業者を欺いて約70万円を請求させ、振り込まれた全額を得ていた。本紙報道で問題が発覚すると、弁護士同席の記者会見で「大手ハウスメーカーからの贈与」と釈明したが、ハウスメーカーや宅建業者の双方が「贈与ではなく手数料」と全面否定して、虚偽会見であったことが明らかになった。こうして副議長や党県連の要職辞任に至っている。

 党県連も幹事長の藤野良次県議、山下力県議団長らが会見して、その後の調査結果を報告。大手ハウスメーカーから宅建業者を介して受領した「70万円は謝礼」とし、「贈与である」とした見解を変え、しかも「名目が仲介手数料だった」ことを認めた。そして、大手ハウスメーカーへの70万円の返金に向けて作業を進めるとした。

 このため代理人の弁護士がハウスメーカーや宅建業者に返金の「伺(うかが)い」を内容証明で発送。田尻氏がハウスメーカーに手数料を要求したにもかかわらず、虚偽内容の文書だったため、双方が反発する事態になっている。

 市民からは「田尻氏は、きちんと釈明すべきだ」との声が高まっており、なぜ虚偽の会見をしたのか、事実関係を説明する責任が問われている。


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