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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3248チバQ:2013/10/18(金) 21:28:07
http://www.nara-np.co.jp/20131018102215.html
三つどもえ 接戦展開 - 天理市長選
2013年10月18日 奈良新聞

 任期満了に伴う天理市長選挙は20日の投票日に向け終盤戦を迎えたが、元県議の藤本昭広(67)、元外務省職員の並河健(34)、元市商工会役員の沢田昌久(57)―の無所属3新人による競り合いが続いている。3候補がそれぞれ違った強みを持つが、一方で決定打を欠く面もあり、接戦のまま最後までもつれ込みそうだ。

 藤本候補は、県議として5期17年にわたり積み上げてきた経験が強み。民主党公認だった平成23年の県議選で8649票を獲得しており、女性や子育て世代など一定の基礎票がある。ただ候補者の中で最も高齢なこともあり、票の伸び悩みが懸念される。

 並河候補は、南佳策市長(76)の後継者として、4年前の選挙で南氏を支えた天理教本部の一部や後援会が支援。市の中心部などで支持を広げている。クリーンなイメージを持つ南市長の市政継承の重要性をどこまで印象付けられるかがカギとなりそう。

 沢田候補は、他候補よりスタートが遅れたが、推薦する自民党が強力にバックアップ。地元の柳本や朝和地区など、9小学校区のうち5校区の推薦を受け、市の外周部を中心に支持を固める。19日午後2時には近鉄天理駅前で新藤義孝・総務大臣が街頭演説を行い、地固めと浮動票の掘り起こしを図る。

 4年前の市長選は現職に対し、これと対立する岩田国夫県議や保守系市議らが擁立した候補、さらに民主推薦候補による三つどもえの選挙となり、今回と似た構図で争われた。

 顔触れや背景が変わった面もあるが、元民主党県議の藤本候補、現職の後継指名を受けた並河候補、そして反南市長の保守系市議9人がつく沢田候補と、前回同様の戦いが展開されている。そうした中、自主投票を決めた公明党の票の行方も勝敗に大きく影響しそうだ。

 投票率は前回は55・43%、その前は52・30%と50%台で推移。今回も55%前後の投票率との見方が多く、3万票弱の票を巡る争奪戦となりそうだ。

3249チバQ:2013/10/20(日) 17:19:25
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006434289.shtml
2013/10/20 17:09


西脇市長選、2人に争いに 市議選は無投票当選 
 任期満了に伴う西脇市長選と市議選が20日、告示された。市長選には、ともに無所属で、前市会議長の新人池田勝雄氏(58)と織物機械商社社長の新人片山象三氏(52)=自民推薦=が立候補。前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦が始まった。

 少子高齢化が進む中、地場産業の振興や、水害対策などが同市の課題で、選挙戦では、地域活性化に向けた取り組みが問われる。

 池田氏は「雇用を創出し、日本一の健康なまちをつくる」、片山氏は「民間力で経済、教育、住みやすさを復活する」と訴えている。投開票は27日。

 定数が18から16に減った市議選には、現職10、新人6の計16人が立候補し、2005年の合併以来、初の無投票となった。

(伊藤大介)

3250チバQ:2013/10/20(日) 17:32:02
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006432711.shtml
2013/10/20 09:02


神戸市長選情勢 久元氏、市内全域で優位
 27日投開票の神戸市長選を前に神戸新聞社は18、19日、電話世論調査を実施した。候補者の新人5人のうち、元神戸市副市長の久元喜造(ひさもときぞう)氏(59)=自民、民主、公明推薦=が市内全域でリードし、会社社長の樫野孝人(かしのたかひと)氏(50)が激しく追い上げる。続いて政治団体共同代表の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)=共産推薦、新社会支持=と元同市議の森下やす子氏(48)が競り合っている。全体の5割が態度を決めておらず、情勢が変化する可能性もある。

 久元氏は推薦を受けた市政与党各党の約4〜7割を固め、無党派層の一部にも食い込む。矢田市政を評価する層も久元氏を支持する傾向で、矢田立郎市長から後継指名された効果が出ている。

 4年前に続く再挑戦の樫野氏は市東部や地元の須磨区で善戦。所属議員らが支援するみんなの党の支持層や無党派層に浸透を見せる。ただ、前回選で樫野氏に投票した層の一部が貫名氏、森下氏にも流れており、固め切れていない。

 貫名氏は、推薦を受ける共産の支持層を手堅くまとめる。兵庫、長田区で勢いが見られ、昨年末の衆院選兵庫2区(兵庫、長田、北区)に立候補したことも影響しているとみられる。

 政党からの推薦や支援がなく「市民派」を掲げて戦う森下氏は、みんなの党や日本維新の会の支持層の一部に浸透を見せるが、無党派層からの支持が伸び悩んでいる。地盤の垂水区でも苦戦している。

 建設業の久本信也(ひさもとしんや)氏(58)は伸びていない。(黒田勝俊)


〈世論調査の方法〉

 神戸市の有権者を対象に18、19両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1527件、うち1013人から回答を得た。


〈神戸市長選立候補者〉

森下やす子 48 元神戸市議  無新
貫名ユウナ 61 政治団体代表 無新=共推薦=
久元喜造 59 元神戸副市長 無新=自、民、公推薦=
樫野孝人 50 会社社長   無新
久本信也 58 建設業    無新

(届け出順)

3251チバQ:2013/10/20(日) 21:23:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20131017-OYT8T01153.htm
新宮市長選 課題を探る<上>

.活性化〜人呼び込むきっかけを



人通りがめっきり減り空き店舗も目立つ仲之町商店街。人の流れを呼び込む施策が期待される(新宮市で)  好天に恵まれた3連休最終日の14日、新宮市新宮の世界遺産・熊野速玉大社の駐車場には、他府県ナンバーの乗用車や観光バスが続々と入ってきた。平均的な滞在時間はおよそ30分。1泊2日の日程で大阪市から訪れたツアーバス運転手(59)は「30年来、新宮で立ち寄るのはここだけ。他に目新しい名所もないしね」と話すと、足早に宿泊先の那智勝浦町へバスを走らせた。

 昨年、新宮市を訪れた観光客は約103万人。東日本大震災や紀伊水害で落ち込んだ2011年の約95万人から持ち直したとはいえ、08年は122万人を超えており、ここ数年、減少傾向にある。県外からの観光客は熊野速玉大社に熊野本宮大社、熊野那智大社を合わせた三山巡りを楽しむのが主流で、新宮城跡や国の天然記念物「浮島の森」などの市内の観光スポットにはなじみが薄いという。短時間の滞在では、地元経済への波及効果もあまり期待できないのが実情だ。



 市の人口も落ち込みが目立つ。今年9月現在約3万1400人で、1985年から約9000人減少(旧熊野川町も含む)。若者が市外に流出する一方、高齢化率は30%を超えている。

 中心市街地に位置し、長さ約380メートルのアーケードに、約90店舗が軒を連ねる仲之町商店街。市を代表する商店街だが、営業を続けている店は3分の2ほどに減った。人通りは少なく、「貸店舗」の貼り紙もあちこちに見受けられる。「1970年頃までは、平日でもごった返した。人の動きで、電車の出発や到着がわかった」とある女性店主は懐かしむ。

 商店街にかつてのにぎわいを少しでも取り戻そうと、市は今年度、空き店舗対策として実施している新規出店者への家賃補助の期間を1年から2年に延長し、改装費補助も設けたが、新たな申し込みはないという。



 厳しい状況の中、にぎわいを創り出す拠点になると期待が寄せられているのが、文化ホールや図書館の機能をもつ「文化複合施設」の建設計画だ。施設を中心に交流人口を増やすとともに、周辺の歴史・文化資源を散策する「まちなか観光ルート」をPRすることで、観光客を市街地に呼び込むのが狙いだ。市は来年度にも基本設計に入り、16年度に着工したいとしている。

 商店主らは客離れを食い止めようと、手作りイベントにも取り組んできた。その都度、集客には成功したというが、効果は一過性の域を超えられないでいる。同商店街振興組合の西孝理事長(49)は「商店街だけを目当てに、客が足を運ぶことは今後も考えにくい。日常的に利用できる施設なら人も動く。まずは、人の流れを生むきっかけがほしい」と訴える。活性化に向けてハード、ソフト両面でどのような方策を打ち出すか。知恵が求められている。



 新宮市長選は20日告示される。厳しい財政状況の中で活性化策や防災対策などの課題にどう取り組むのか。市政の課題を探った。

(2013年10月18日 読売新聞)

3252チバQ:2013/10/20(日) 21:24:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20131018-OYT8T01302.htm?from=popin
新宮市長選 課題を探る<下>

水害・津波対策〜逃げ場確保、行政の責務



河川監視カメラがとらえた映像を映すモニター。市は災害に備えて情報収集に力を入れる(新宮市熊野川行政局で) 一昨年秋の紀伊水害で死者13人、行方不明者1人を出した新宮市。中でも、約300棟が損壊や浸水し、6人が犠牲になるなど被害の大きかった熊野川町地域では、9月末の人口は1495人で、水害直前の1661人(2011年8月)に比べ1割減少した。

 町内で被災した男性は「10年もたてば、数人しか住まない集落も出てくる。寂しいね」と、地域の衰退を嘆いた。

 家屋が損壊するなどした被災者を対象に、市が半年ごとに行っているヒアリング調査では、9月末時点で93%が「自宅再建のメドが立った」と回答。復興に向けた歩みを感じさせる一方、「元の家に戻りたいが資金がない」「雨が降ると不安」などと訴える声も聞かれる。

 9月の台風18号の際、市は河川の増水で危険度が増したとして、熊野川町など273世帯575人に避難指示を発令した。被害は出なかったものの、避難所に来たのは市全体で187人、同町地域でも108人にとどまった。

 水害で熊野川町日足の自宅が半壊し、近くの借家で暮らす女性(59)は「川の水位をずっと気にしていたが、思ったほど上昇しなかった。これなら避難しなくても大丈夫と判断した」と振り返りながら、「避難所が遠くなったしね」と付け加えた。

 市は今年度、熊野川町内に避難所を兼ねた集会所2か所の新築と増築をしている。一方、市内全域で昨年10月、浸水の恐れのある31施設について避難所の指定を外した。市熊野川行政局の伊藤順司局長は「不便を感じる住民もいると思うが、最悪の事態も想定して、早めの避難を今後も呼びかけていく」と話す。

 市では避難に欠かせない情報の収集と住民への早期の伝達に力を入れる。今年度から導入した河川監視カメラは、当初の3台に加え、9月補正予算でも4台を追加。旧市内でも聞き取りにくい地域がある防災行政無線については、約80あるスピーカーの設置場所を、来年度までに効果的な配置に替える予定だ。さらに、同町内に配備している戸別受信機のデジタル化を決めた。



 南海トラフ巨大地震などへの対策も急務だ。県が発表した被害想定では、新宮市には最大14メートルの津波が押し寄せ、平均浸水深は3・2メートルとされた。20か所ある一時避難施設は今後、8か所増やす計画を進めているが、「データ上、逃げるのが困難な地区も多い」として今後、熊野川河口などの「空白区」には津波避難タワーなどの建設も進めたいとしている。

 昨年は、市が行う防災に関する出前講座の申し込みが50件以上あった。東日本大震災や紀伊水害を経て、市民の危機意識は確実に高まっている。担当者は「町歩きや訓練を進める中で、安全な避難手段も見えてくる」と自主的な活動に期待しながら、「市民が逃げられる場所を確保するのが行政の役割」とも話した。

 被害を最小限に抑えるためにも、市の取り組みの重要性は増している。(大場久仁彦が担当しました)

(2013年10月19日 読売新聞)

3253旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/21(月) 01:09:15
天理市長に並河氏(奈良)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013102000196
 元外務省職員の並河健氏(34)=無所属・新=が、元県議の藤本昭広氏(67)=無所属・新=、元建設会社社長の沢田昌久氏(57)=無所属・新/自民推薦=を破り初当選。(20日投開票)(2013/10/20-22:45)

3254チバQ:2013/10/21(月) 21:16:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20131020-OYT8T01081.htm
天理市長に並河さん…3新人の激戦制す



初当選を決め、支持者らと万歳する並河さん(中央)(20日午後10時43分、天理市の事務所で)  天理市長選は20日投開票され、無所属の新人で元外務省職員の並河健さん(34)が、ともに無所属の新人で前県議の藤本昭広さん(67)と、元建設会社社長の沢田昌久(よしひさ)さん(57)(自民推薦)を接戦のすえ破り、初当選を果たした。

 投票率は55・61%(前回55・43%)だった。当日有権者数は5万2158人(男2万5124人、女2万7034人)。

 並河さんの同市川原城町の事務所は初当選の知らせが入ると、集まった支持者の歓声と拍手に包まれた。並河さんは「しっかりと市民との対話を続けたことで、勝利できた。南佳策市長の市政を礎に、天理のまちの魅力を生かした活性化を何としてでも果たしていく」とあいさつ。支持者らと万歳を繰り返した。

 財政再建や産業振興などが争点となったが、並河さんが34歳という若さと外務省職員としての行政経験を強く打ち出し、激戦を制した。

 並河さんは、大阪府箕面市出身。東京大卒。外務省職員、広告会社社員を経て、昨年12月の衆院選では奈良2区に日本維新の会から出馬し、落選した。

<解説>少数与党 問われる手腕

 12年ぶりとなる新市長に市民は並河さんを選んだ。出馬表明は3候補の中で最も早い今年6月。昨年の衆院選に出馬したことで、市民の間に名前は浸透しており、子育て世代の身近さと政策通をアピールする戦略が無党派層の市民にも支持されたといえる。

 全面的な支援を表明した南佳策市長が演説会では何度もマイクを握り、「公正な市政を続けるための後継者だ」と太鼓判を押した。南市長の後援会組織を中心にした自民党の一部や天理教教会本部の実力者たちによる応援も、支持の拡大に効果を発揮。「天理市生まれではない」との他陣営の批判をはね返すことに成功した。

 一方で、市議会の多数派が他候補を応援したことで、少数与党の議会運営は決して簡単ではなさそうだ。異なる利害を辛抱強く調整した上で、市民にとって有益な市政運営に取り組むという、政策論争とは別次元の現実の政治ができるかが、並河さんに問われてくるだろう。(守川雄一郎)

(2013年10月21日 読売新聞)

3255チバQ:2013/10/21(月) 21:38:03
元県議 藤本昭広氏(67)     民主系
元外務省職員 並河健氏(34)   市長後継 維新から衆院選出馬落選 →市長選当選
柳本商工連盟会長沢田昌久氏(57) 自民推薦

http://www.nara-np.co.jp/20131021101558.html
天理市長に並河氏 - 「継承」掲げ初当選
2013年10月21日 奈良新聞


初当選を果たし、支持者らとともにバンザイする並河氏=20日午後10時45分ごろ、天理市川原城町の選挙事務所
 任期満了に伴う天理市長選挙は20日、投開票が行われ、無所属新人で元外務省職員の並河健氏(34)が、元県議の藤本昭広氏(67)、元市商工会役員の沢田昌久氏(57)=自民党推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万2158人(男2万5124人、女2万7034人)。投票率は55・61%で、前回の55・43%を0・18ポイント上回った。

 3期12年間、市政運営を担ってきた南佳策市長(76)は今期限りでの引退を表明。これを受けて新人3人による三つどもえの戦いが繰り広げられ、南市政の継承・発展を掲げた並河氏が激戦を制した。子育て支援や福祉の充実を掲げた藤本氏、自民党推薦を受け、市の財政再建を訴えた沢田氏は一歩及ばなかった…

3256チバQ:2013/10/21(月) 21:41:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk28010302000c.html
選挙:たつの市長選 栗原氏が初当選 「身を粉に元気なまちを」 /兵庫
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴うたつの市長選は20日投票、即日開票された。無所属新人4人の争いとなる中、前県議の栗原一氏(63)=自民推薦=が、元市総務部長の山本実氏(61)▽市連合自治会長の徳永耕造氏(65)▽政治団体代表の田中優太氏(31)を破って初当選を決めた。当日有権者数は6万4365人(男3万588人、女3万3777人)。投票率は54・74%(前回44・61%)だった。

 栗原氏は▽住みやすい安全・安心の町づくり▽小中一貫教育、幼保一体化の教育改革▽再生可能エネルギーの導入−−などを選挙戦を通じて訴え、市民に受け入れられた。

 龍野町富永の事務所には開票前から大勢の支援者たちが待機。「当選確実」の知らせが届くと、満面笑みの栗原氏が姿を見せ、支援者らと何度も喜びの「万歳」を繰り返した。栗原氏は「市民の期待と同時に責務を感じる。身を粉にして、たつの市の元気づくりに取り組みたい」と語った。【小泉邦夫】

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 ◆開票結果

 ◇たつの市=選管最終発表
当 15760 栗原一  63 無新

  10634 山本実  61 無新

   7656 徳永耕造 65 無新

    790 田中優太 31 無新

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 ◇喜びの当選者
栗原一(くりはら・はじめ) 63 無新(1)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽県議会総務委員長・決算特別委員長▽県監査委員▽県立大大学院=[自]

〔播磨・姫路版〕

3257チバQ:2013/10/21(月) 21:42:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/hyg13102102110000-n1.htm
たつの市長選 栗原氏初当選 4人立候補の激戦制す 兵庫
2013.10.21 02:11
 任期満了に伴うたつの市長選は20日投票が行われ、即日開票の結果、いずれも無所属新人で、元県議の栗原一氏(63)=自民推薦=が、市連合自治会長の徳永耕造氏(65)、元市防災監の山本実氏(61)、元一般社団法人理事の田中優太氏(31)ら3人を破り、初当選を果たした。投票率は54・74%(前回44・61%)。

 同市龍野町富永の栗原氏の選挙事務所には大勢の支援者らが集まり、当選の一報が伝わると「やったぞ」と歓声がわき起こった。拍手に包まれ姿を見せた栗原氏は支援者らとバンザイ三唱。「まちににぎわいを取り戻せるように頑張りたい」などと決意を述べた。

 今回の市長選は、旧龍野市時代から通算15年間にわたり市政運営を担い、今期限りで引退する現職の西田正則氏の後の市トップの座を争い、舌戦が繰り広げられた。栗原氏は県議時代の実績などをアピールし、支援者だけでなく無党派層にも支持を広げた。他の3人もそれぞれ政策を訴えたが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇たつの市長選

 開票終了

 当  15760 栗原  一 無新 【自】

    10634 山本  実 無新

     7656 徳永 耕造 無新

      790 田中 優太 無新

                   ◇

 栗原(くりはら) 一(はじめ) 63 〔1〕

 元県議(衆院議員秘書)県立大院

3258チバQ:2013/10/21(月) 22:06:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk30010232000c.html
選挙:新宮市長選/新宮市議補選 市長選告示、現新3氏の対決 活性化など焦点 /和歌山
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う新宮市長選は20日告示され、現職の田岡実千年氏(52)▽新人で元市議の上田勝之氏(48)▽新人で元市議の大西強氏(69)−−のいずれも無所属の3人が立候補を届け出た。地域活性化策や市の大型事業の進め方などを焦点に、選挙戦に突入した。【藤原弘、山本芳博、岸本桂司】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇道半ば4年で成果を−−田岡実千年氏(52)=無現
 田岡候補は同市緑ケ丘1の選挙事務所前で出陣式。田辺市の真砂充敏市長が「災害、観光の問題に手を取り合っていきたい」とあいさつし、仁坂吉伸知事のメッセージが読み上げられた。田岡候補は「市政は市民のためにありとの信念のもと、取り組んできたが、行政改革、防災、まちの活性化などが道半ば」と述べ、「これから4年間で成果を出す。このまちで生まれ、育って良かったと皆さんが実感できるよう頑張ります」と訴えた。

 ◇防災整備し優しい街−−上田勝之氏(48)=無新
 上田候補は同市徐福1の選挙事務所前で、第一声を上げた。市議や串本町議らが応援に駆け付ける中、海や川など熊野の自然をイメージした青色のベストを着て、「財政が厳しく、大きな公共事業や市役所建て替え、文化複合施設は身の丈に合った施設に見直すべきだ」と主張。「防災無線が家の中で聞こえるよう防災ラジオを各家庭に配備し、シャッター通りの寂しい現状から再生させ、子育てに優しい街をつくる」と支持を訴えた。

 ◇豊富な人脈と政治力−−大西強氏(69)=無新
 大西候補は同市横町1の選挙事務所前で第一声。市の財政状況について、「このまま行けば、わずか4年くらいで危険水域に入ってしまう。無駄を省き、今計画されている大型事業を見直し、身の丈に合った計画を実行しなければいけない」と主張した。また、国や県の公共事業を市内で実施するよう働きかけることを約束し、「そのためには政治力がいる。これまでに培ってきた人脈と政治力は誰にも負けない」とアピールした。

 ◇市議補選に2人
 同市議補選(改選数1)も告示され、元衆院議員秘書、浜田雅美氏(47)▽会社役員、汐崎まこと氏(58)−−のいずれも無所属新人の2人が立候補を届け出た。

 投票は27日午前7時〜午後7時(一部繰り上げ)、市内33カ所で行われ、同市王子町3の市立総合体育館で午後8時15分から開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は、2万6092人(男1万1802人、女1万4290人)。

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田岡実千年(たおか・みちとし) 52 無現(1)

 県市長会副会長[歴]写真店経営▽小・中学校育友会長▽新宮青年会議所理事長▽大阪芸大

上田勝之(うえだ・かつゆき) 48 無新

 保険代理業▽町内会副会長[歴]清掃会社員▽生命保険会社員▽市議・市議長▽陵雲高

大西強(おおにし・つよし) 69 無新

 [元]タクシー会社社長[歴]県警察官▽近畿大校友会新宮支部長▽市議・市議長▽近畿大

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 ◆市議補選立候補者

 ◇新宮市(改選数1−2)
浜田雅美 47 無新 [元]衆院議員秘書[歴]銀行員 

汐崎まこと 58 無新 パソコン教室経営[歴]新宮RC会長

.

3259チバQ:2013/10/21(月) 22:16:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk28010308000c.html
選挙:西脇市長選/西脇市議選 市長選、2新人の一騎打ち 8年ぶり選挙戦 市議選は無投票に /兵庫
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う西脇市長・市議選が20日、告示された。市長選には前市議の池田勝雄氏(58)、織物機械商社社長の片山象三氏(52)=自民推薦=の無所属新人2人が立候補、一騎打ちとなった。市議選(定数16)は現職10、新人6の計16人が無投票当選した。

 市長選は2005年合併に伴う初代市長を2期務めた現職の來住(きし)壽一市長(69)が体調不良を理由に引退を表明し、選挙戦は合併時以来8年ぶり。旧市から3代続いた市職員出身以外の市長が誕生することになり、若者流出や税収減に歯止めをかける振興策が主な争点となる。市議選は定数が2減となり、無投票は合併後初。

 市長選の投票は27日午前7時〜午後8時、33投票所であり、同9時から市総合市民センター体育館で即日開票される。期日前投票は21〜26日、市役所1階で。19日現在の選挙人名簿登録者数は3万4918人(男1万6546人、女1万8372人)。【姜弘修、幸長由子】

 ◆西脇市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇再生へしがらみか未来か−−池田勝雄候補(58)=無新
 池田氏は午前9時から野村町の選挙事務所で出陣式。集まった支持者を前に、雇用の創出▽日本一の健康なまちづくり▽定住・交流人口の増加▽改革の強力な推進という4点の公約を掲げ「西脇を必ず再生してみせる」と第一声を上げた。さらに「今度の選挙は古いしがらみにしがみつくのか、未来をつくるのかの選択だ」と強調。「私は西脇市民と一緒に新しい西脇市をつくりたい。政策と実績、人物、全てにおいて我々が勝っているということ、新しい市をつくるのは我々だということを選挙で証明したい」と訴えた。

 ◇次世代と共に誇れる市に−−片山象三候補(52)=無新
 片山氏は午前9時から、和田町の選挙事務所で出陣式。小雨の中集まった支持者を前に「立候補の表明以来、民間力で経済の復活、教育の復活、住みやすさの復活を訴えてきた。皆さんには工場や商店街にたくさんの人があふれ、活気があった頃の思い出が残っていると思う。今回は次の世代の子供たちや孫たちと一緒に誇りを持って住める西脇市にするための選挙。そのためには民間力、今までにない発想で新しい西脇市に変えていきたい」と訴え、「私の力だけではできない。どうか協力と支援を」と呼びかけた。

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 ◇西脇市長選立候補者
池田勝雄(いけだ・かつお)58 無新

 [元]市議▽学習塾経営[歴]信用金庫職員▽機関紙記者▽黒田庄町議▽市議長▽横浜国大

片山象三(かたやま・しょうぞう) 52 無新

 織物機械商社社長▽町内会長[歴]繊維機械会社員▽西脇青年会議所理事長▽同志社大=[自]

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 ◆無投票当選者(届け出順)

 ◇西脇市(定数16)
寺北建樹 64 共現(3) 党市委員長[歴]地区区長会長

高橋博久 65 無現(3) 接骨院長▽自民党支部幹事長

古西祐子 51 無新(1) 旅行会社社長[歴]観光バス会社員

坂部武美 61 無新(1) [元]市生涯学習課長[歴]地球科学館長

浅田康子 64 無新(1) 写真館経営[歴]商議所女性会長

村岡栄紀 51 無新(1) 経営コンサルタント[歴]PTA会長

村井公平 71 無現(3) まちづくり団体会長[歴]農協職員

林晴信 46 無現(3) [元]市監査委員[歴]消防団地区部長

岩崎貞典 65 無現(2) 電機工事業[歴]市PTA連合会長

岡崎義樹 51 公現(2) 党副支部長[歴]輸入販売会社員

高瀬洋 57 無新(1) 森林インストラクター[歴]会社員

中川正則 61 無現(3) [元]NPO理事[歴]町文化協会長

村井正信 64 無現(2) まちづくり委員[歴]職員組合委員長

宮崎春貴 61 無現(2) 撚糸業▽消防団副団長[歴]保護司

東野敏弘 58 無新(1) 介護職員[歴]黒田庄町長▽県議

松本和幸 60 無現(2) 農業[歴]農協職員▽飲食店経営

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 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

〔播磨・姫路版〕

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3260旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/22(火) 19:45:37
セクハラ更迭の大阪市校長、市教委「不適格」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000631-yom-soci
 大阪市立小の民間出身校長が保護者らへのセクハラ行為で更迭された問題で、市教委は「復職に向けた研修を受けたものの、校長には不適格」として、この校長を現場復帰させない方向で検討していることがわかった。
 最終的な復職の可否は、市教育委員らが22日に本人に面接した結果を踏まえ、月内にも決まる見通し。
 問題の校長は、介護関連会社役員から今春、公募で採用され、港区の小学校に赴任していた吉田敬(たかし)氏(59)。児童の母親に対し、「僕と会えなかったらさみしい?」と不適切なメールを送ったり、親睦会で尻を触ったりしたことなどが判明し、9月上旬、減給10分の1(6か月)の懲戒処分を受け、校長を更迭された。その後、市教育センター付となり、どういう行為がセクハラに当たるのか、保護者との接し方はどうあるべきかについて研修を受けていた。
 市教委は処分発表時、吉田氏について、研修後は復職を目指す方針としていた。しかし、改めて適性などを慎重に見極めた結果、「反省しているものの、校長に戻せるだけの改善は見られない」(市教委幹部)として現場復帰は困難と判断、研修も打ち切る考えという。
 ただ、市教育委員らは「直接話を聞いてから最終判断したい」としており、22日に吉田氏に面接した結果をもとに、結論を出す。

3261旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/22(火) 19:48:00
セクハラ公募区長 「反省文」提出後、市民に逆ギレした一部始終
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-00000549-san-pol
 部下へのセクシャルハラスメントを悔いたばかりの区長が、市民らの抗議にキレた。大阪市の公募で昨年8月に民間から登用された森伸人・東成区長(54)が四面楚歌(そか)に陥っている。部下の女性職員にセクハラをしたとして減給処分を受け、セクハラやパワーハラスメント的な言動に関する“反省文”を市に提出したが、求心力の回復にはいたらず、地元選出の市議も不快感を表明。
 とうとう市民らから抗議を受ける事態にまで発展したが、報道陣などの衆人環視の中で森区長は感情を高ぶらせながら声を張り上げた。「24区のトップを走っております!」。森区長は“独走態勢”に入ったもようだが、なにを独走しているのか。
 ■「区長、何を言っている!」飛ぶ怒号、うつむく職員たち
 10月7日夜、東成区役所1階にある市民向けのイベントスペース。このスペースの運営を区と共同で行ってきた委員会の市民数人が森区長をにらみ、その様子を報道陣が注視していた。
 発端は8月に開かれた会議での森区長の発言。この委員会について「懇親会のような活動」「解散させた」などと発言したが、実際には委員会は解散していなかった。発言を知った委員会の市民が抗議し、区側が陳謝の場として会談をセッティングした。
 「不適切な発言だったが、誤解があった」。陳謝しながらも弁明しようとする森区長の姿勢に市民側は反発。「議会に区長の辞任を求める陳情書を出したい」と突き放すと、森区長は唐突に「東成の成果について説明させていただきたい」と宣言した。
 「区長、なにを言っている!」。市民側から怒号が飛ぶ中、森区長は興奮した口調で「職員が汗をかいてやってくれている」「24区のトップを走っております」「職員や私がやってきた成果でございます」と一気にまくしたてた。
 「今さらそんなこと言っても遅いねん。それなら、処分されなさんな」。市民側から激しい突っ込みが入った。壁際に並んでいた区の職員たちはうつむき押し黙ったまま。その様子を聞いた別の職員はため息をもらしながら語った。
 「区長が『逆ギレ』しただけと受け止められただろう。もう少し聞く耳をもってほしかった」
 ■好きな人は「マザー・テレサ」
 趣味はDVDの映画鑑賞、マイブームはメタボ解消−。森区長を紹介する区役所のホームページには、笑みを浮かべる顔写真とともに、プロフィルが記されている。出版販売会社勤務などを経て、民間研究所の代表から公募で区長に選ばれた。
 「好きな人」として、病気の人や貧しい人の救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞した「マザー・テレサ」の名を挙げる。
 こうしたプロフィルから浮かぶ穏やかな人物像と、公務員としての立ち振る舞いとの間には大きな落差がある。森区長は部下の女性職員の体を触ったり、「今から昼下がりの情事に(行く)」と大声で言ったなどとして、9月13日に減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けた。
 さらに11日後に森区長が市幹部に出した「区政運営、区役所の組織マネジメントの改善について」という題の文書が物議を醸した。
 「多くの職員の前で職員を叱り、手帳で机をたたき、総務課長から注意を受けた」
 「職員の士気の低下を指摘されていたが、回復に努めてこなかった」
 「独断的な組織編制、人事異動を画策」
 文書には自らの問題点が記され、反省の言葉が並んだ。改善策の1つとして「パワーハラスメントに関する図書を読むとともに、研修を受講する」とも書かれていた。
 関係者によると、区長の言動に耐えきれなくなった職員たちが市幹部に通報。市幹部が調査に乗り出したことがきっかけとなり、“反省文”の作成が行われたとされる。
 ■「区長のもとで人心が全部離れた」
 9月20日。公募区長や公募校長の不祥事が相次いでいることを受け、市議会の公明、自民、民主系の3会派が厳格な処分などを橋下徹市長に求めた。報道陣に公開されていた場だったが、東成区選出議員は厳しい表情で森区長について訴えた。
 「区長のもとで人心が全部離れていて、立て直し不可能な状況。あの状態で区民、区役所の職員のモチベーションが下がっていますから」
 橋下市長は数時間後に開かれた市議会委員会で森区長の辞職を求める市議に対して「もう一度、僕のマネジメントにチャンスを与えてほしい」と理解を求め、出席した森区長も「信頼回復に努めながら、区民や市民のために全力を注ぐ」と強調した。森区長が区役所で市民たちの抗議にキレたのは、その17日後だった。

3262チバQ:2013/10/22(火) 20:31:16
http://mainichi.jp/area/nara/news/20131022ddlk29010461000c.html
選挙:天理市長選 自民県連幹事長、推薦候補連敗で手続き見直し意欲 /奈良
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 天理市長選で自民党推薦候補が大敗した結果を受けて、同党県連の奥山博康幹事長は21日の取材に対し、推薦決定の手続きを定める規約などの見直しに意欲を示した。同党推薦候補は、保守分裂となった奈良市長選(7月21日)でも敗北しており、2連敗となった。

 奥山幹事長は天理市長選の結果について「保守分裂で自民党支持層の3〜4割は(推薦候補に)こなかった」と分析。首長選では市町村支部や選挙区支部が推薦を決め、県連は報告を受けるにとどまるため、「党一丸となるため、県連も意見を言える仕組みを話し合いたい」と述べた。【釣田祐喜】

3263チバQ:2013/10/22(火) 20:39:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk29010453000c.html
選挙:天理市長選 並河氏が初当選 石破氏来援も「自民」敗戦 再挑戦の藤本氏が次点 /奈良
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 元外務省職員の並河健氏(34)が、前県議の藤本昭広氏(67)と元市商工会専務理事の沢田昌久氏(57)=自民推薦=を破り、初当選した20日の天理市長選。3人の大接戦が予想されたが、意外ともいえる差が付いた。天理市は1988年、92年、2001年に3度も不祥事で市長が辞任。若さや外務省での行政経験に加え、しがらみのないクリーンな政治を望む市民の期待を反映した結果となった。【熊谷仁志、釣田祐喜、芝村侑美】

 選挙戦は具体的な政策論争に乏しく、12年ぶりの新リーダーを決める選挙としては盛り上がりを欠いた。投票率は前回(55・43%)とほぼ同じ55・61%。並河氏への投票は全有権者の約21%だった。

 注目されたのは、並河氏と自民との戦い。昨年12月の衆院選奈良2区で、並河氏(日本維新の会公認)と争った高市早苗政調会長の陣営が意地をかけてぶつかった。

 「生駒の山を越え、大阪から(維新の)強い風が吹いてくる」。高市氏は衆院選で並河氏を最も警戒。陣営は「(後顧の憂いを絶つため)比例での復活を許さない」と最後まで引き締めた。

 並河氏は「奈良府民」が多い生駒に事務所を置いたが、選挙戦で集会を唯一開いたのは天理市。投票前日、近鉄生駒駅前で雨中の最後の訴えには天理市議が付き添った。

 並河氏は次点で落選。直後、維新を離れ天理で活動を始める。南佳策市長(76)が6月議会で引退を正式表明後に出馬表明。南市長も応援を約束し、告示直前には「私の後継者」と踏み込んだ。天理教会本部の大勢が支援した。

 並河氏は20日夜、「一つ一つの積み重ねが、こんなに多くの人と喜びを分かち合えることにつながった」と語った。だが、選挙での訴えは抽象的な理念に終始し、数値などで政策を具体的に示すことは、ほぼなかった。

 一方、沢田氏を推薦した自民。安倍晋三首相の顔写真を大きく載せたチラシを大量に配り、「自民党と共に天理市の財源を守る」と訴えた。石破茂幹事長も来援した。沢田氏は落選が決まると「私の不徳の致すところ」と頭を下げ、陣営関係者の一人は「自民の追い風で勝てるかと思ったが……」と語った。

 しかし、並河氏も沢田氏も保守で、党内には「並河氏でいい」という声は少なくなかった。党推薦候補としては7月の奈良市長選に次ぐ連敗。奥山博康県連幹事長は「一枚岩でなかった」と話した。

3264旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/23(水) 20:06:08
資金パーティーで高校吹奏楽部演奏、議長辞任へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131023-OYT1T00924.htm?from=main8
 大阪市議会の美延映夫みのべてるお議長(大阪維新の会)が政治資金パーティーで市立高校の吹奏楽部員らに演奏させ、市議会が議長不信任を決議した問題があり、美延氏は23日、開会中の定例市議会会期末(12月13日)で議長を辞任する意向を各会派に伝え、了承された。
 美延氏は当初、続投の意向だったが、不信任決議に賛成した公明、自民、民主系の3会派が強く反発し、辞任に追い込まれた格好だ。
 問題のパーティーは美延氏の後援会が8月末に開催し、市立高吹奏楽部員らが国歌など2曲を演奏した。これに対し、市議会で過半数を占める3会派が「教育の政治的中立性に反する」と問題視し、9月に議長不信任が決議された。
 決議に法的拘束力はなく、美延氏は続投の意向を表明したが、3会派は審議拒否の構えも見せて反発。今議会の会期末まで美延氏が本会議の出席を自粛することを条件とした続投案も一時浮上したが、3会派の理解が得られなかった。
 美延氏は辞任の理由について、「不信任決議は重く受け止めなければいけない。正常な議会運営のためにも自分が身を引くべきだと考えた」と話している。
 美延氏は今月24日の市議会本会議で会期末での議長辞職願を提出する。
(2013年10月23日19時35分 読売新聞)

3265チバQ:2013/10/25(金) 23:01:05

http://sankei.jp.msn.com/region/news/131025/osk13102502210000-n1.htm
山田氏出馬取りやめ 岸和田市長選 大阪
2013.10.25 02:21
 11月17日に告示、同24日に投開票される岸和田市長選で、無所属で立候補する意向を表明していた新人で市議の山田幸夫氏(65)が24日、出馬を取りやめると発表した。

 同市長選には山田氏と同じ自民党籍のある市議の信貴芳則氏(52)が無所属での立候補を表明しており、山田氏は「2人の共倒れを懸念した自民党府連が推薦を出さないことを決めたため、見通しが非常に厳しくなった」と出馬とりやめの理由を説明。出馬に伴う市議の辞職は撤回し、今後も活動を続けるという。

 同市長選には信貴氏のほか、新人で衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)が無所属での出馬を表明している。

3266チバQ:2013/10/26(土) 14:33:07
http://mainichi.jp/select/news/20131024k0000m010117000c.html

大阪市議長辞職:維新、3会派と対立 公明との距離広がる

毎日新聞 2013年10月23日 23時11分(最終更新 10月23日 23時16分)


 ◇12月辞職で各会派合意

 大阪市議会から不信任決議を受けた美延映夫(みのべ・てるお)・市議会議長(大阪維新の会)の去就を巡り、3会派と維新との対立は我慢比べの様相を呈した末、最終的には双方が妥協した。しかし、橋下市長の議会運営のカギを握る公明が、自民、民主系と足並みをそろえ続け、維新との距離の広がりを印象づけた。

 従軍慰安婦に関する橋下市長の発言を巡って5月に市長問責決議案が提出された際、公明はいったん賛同しながら、方針を翻した。維新幹事長の松井一郎大阪府知事が、市長の出直し選挙に言及したためだった。

 今回も維新は「辞める必要はない。維新らしさを取り戻す」(府議)と強気だった。しかし公明は「足並みを乱すわけにはいかない」(市議)と結束を重視。事態が足踏みし、「維新対3会派」の対立構図も結果的に長期化した。

 3会派からは23日、「共産も含めた4会派で調整しながら議会運営をしていきたい」との声さえ上がった。一方、維新内には「美延氏は不信任決議(9月26日)前に辞めようとしていた。堺市長選への影響を懸念して先送りしたのが判断ミスだった」(市議)との声も漏れている。【山下貴史】

3267チバQ:2013/10/27(日) 23:47:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131027/waf13102723150017-n1.htm
【神戸市長選】
接戦制し、新市長に久元氏…手堅く票固め、4新人振り切る
2013.10.27 23:13

当選した久元喜造氏=27日午後、神戸市中央区(甘利慈撮影)
 任期満了に伴う神戸市長選は27日投開票され、無所属新人で前副市長の久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦=が、元市議の森下裕子氏(48)、共産党県委員の貫名ユウナ氏(61)=共産推薦、コンサルタント会社社長の樫野孝人氏(50)、建築業の久本信也氏(58)のいずれも無所属の4新人を振り切り、初当選を果たした。投票率は36・55%だった

 久元氏は引退を表明した現職の矢田立郎市長(73)の後継候補。与野党3党が相乗りで推薦したほか、約2600団体の支援を受けて手堅く票を固め、市政改革を訴えた他候補を退けた。

 同市では4代64年間にわたり助役(現副市長)経験者が市長を務めており、今後も「市OB」の市長が続く。樫野氏はこうした市政を批判し「変革」を訴えたが及ばなかった。

3268チバQ:2013/10/27(日) 23:48:02
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131027/waf13102723350018-n1.htm
【神戸市長選】
「副市長経験者継承」の系譜守る…久元氏辛勝、批判票への重い課題も
2013.10.27 23:32 (1/2ページ)

当選した久元喜造氏=27日午後、神戸市中央区(甘利慈撮影)
 新人同士の戦いとなった27日投開票の神戸市長選は、現職の矢田立郎市長(73)から後継指名を受けた前副市長の久元喜造氏(59)が、政党推薦を受けなかった樫野孝人氏(50)らとの激戦を制して初当選した。自民、民主、公明の推薦を受けた久元氏は選挙戦で「安定」を強く訴え、同市で昭和24年から続く「助役・副市長経験身者の市政継承」という系譜を守ったが、「変革」を掲げた樫野に僅差まで迫られる苦戦を強いられた。

 27日深夜、神戸市中央区の選挙事務所。集まった大勢の支持者から「おめでとう」と祝福を受けた久元氏は「私を支えてくださったたくさんのみなさんのおかげ。神戸のために燃焼していきたい」と語った。表情に喜びと安堵が交錯した。

 久元氏は総務省局長から昨年11月に副市長に転身。今年6月に市長選への立候補を表明し、副市長を退任した。神戸市では4代64年間にわたり「ナンバー2」経験者が市長を務めており、久元氏が3月に引退を表明した矢田氏から後継指名を受けたことは「伝統」に沿ったシナリオだった。

 4年前の前回、3選を目指した矢田氏は自民、公明の推薦を得られず、樫野氏に約8千票差まで迫られた。久元氏は今回、両党の推薦も受け「万全の態勢」を築いたと目された。

 特に、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」や東京五輪招致の成功で波に乗る自民の支援は大きく、麻生太郎副総理兼財務相や石破茂幹事長、菅義偉官房長官ら政府・自民党の大物が続々と来援。久元氏は「安倍政権との太いパイプで、神戸を安定した成長軌道に乗せる」と強くアピールしてきた。

 これに対し、リベンジを目指した樫野氏は、長く続く助役・副市長の継承体制を「役人支配だ」と批判し、変革を掲げた選挙戦を展開。前回以上の無党派層などへの食い込みを狙い、その訴えが一定浸透した。

 辛くも逃げ切った久元氏だが、市民の中には厳しい視線もある。樫野氏らに流れた現体制への批判票と、いかに向き合うのか。市政への責任とともに、重い課題を背負った。

3269チバQ:2013/10/27(日) 23:55:17
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131024/waf13102407010001-n1.htm
【関西の議論】
取材拒否3週間以上の異様、広告掲載拒否の「決定過程」開示求める維新…現場の「朝日」記者は“板挟み”
2013.10.24 07:00 (1/4ページ)[west政治]

産経新聞が掲載した大阪維新の会の政党広告。同様の広告を読売、毎日両紙も堺市長選の投開票日直前に掲載した。この広告の掲載拒否をめぐって朝日新聞との間で「取材拒否」を含む騒動になっている
 大阪維新の会の朝日新聞社に対する取材拒否が3週間以上に及んでいる。9月29日に投開票が行われた堺市長選の直前に、維新が申し込んだ政党広告の掲載を朝日新聞社が拒否したことが発端だが、維新代表の橋下徹大阪市長が問題視しているのは「橋下嫌いの幹部が強引にキャンセルした」という内部告発。維新は掲載拒否に至った経緯を文書で提出するよう求めるが、朝日側は内部告発の内容を否定し、文書での回答も拒否。長引く“冷戦”は一体いつまで続くのか…。

(高瀬真由子)



「組織と組織の問題だ」


 「現場の記者としては、1日も早く通常の取材を再開してもらいたい」

 10月3日、大阪市役所での橋下氏の登庁囲み取材で、朝日新聞記者が橋下氏に訴えた。しかし橋下氏は首を縦に振らず、「取材には答えたい。でも社としてきちんとした対応をしてもらっていない。これは組織と組織の問題だ」と、語気を強めた。

 事の発端は朝日側が維新からの広告掲載依頼をキャンセルしたことだ。

 問題となったのは、「大阪都の設計図を一緒に創りませんか」と大阪都構想への参加を呼びかける維新の政党広告。都構想の是非が最大の争点となった堺市長選の投開票日を目前に控え、維新は27〜29日の3日間、他の全国紙と同様、朝日側に広告の掲載を申し込んでいた。

 維新関係者によると、3日間連続で朝日新聞に掲載する予定で話は進み、実際に27日には掲載された。しかし、その日の夜、広告代理店の社員が血相を変えて維新公認候補の堺市内の選挙事務所に飛び込んできた。

 「申し訳ございません! 明日から2日間の広告掲載ができなくなりました」

 「急にどうしてですか?」と理由を尋ねる維新担当者に、代理店サイドは「本社から『選挙広告になる恐れがある』と言われまして…」と繰り返し、ひたすら頭を下げ続けた。過去にも選挙期間中に政党広告の掲載を朝日側に依頼していた維新担当者は「今までと何がどう違うのか」と詰め寄ったが、代理店担当者は答えず、ただ困惑の表情を浮かべるだけだったという。


ドタキャンにブチ切れ


 「審査も通って、広告の内容も修正をかけてOKが出たのに、直前にキャンセル。読売も毎日も産経も掲載したのに朝日新聞はアンフェアすぎる!」

 投開票日の29日夜、堺市長選での維新公認候補の敗北を受けた記者会見で、橋下氏は怒りをぶちまけた。会見場から朝日記者を閉め出し、こう言い放った。

 「朝日新聞が説明責任を果たすまでは、(取材に)応じるわけにはいかない」

 思わぬ維新からの反発に朝日側は翌30日、自社の広告担当者ら7〜8人を維新公認候補の選挙事務所に派遣。広告掲載を見合わせた理由について「堺市長選の最大の争点に焦点を当てた広告を複数回掲載することは、投票を読者に呼びかける『選挙広告』となる恐れがある」と約1時間半にわたって説明を繰り返した。

 納得できない維新側は、過去の同様の政党広告について拒否したケースがあったかどうかを尋ねたが、朝日側からは明快な回答は得られなかったという。維新側は橋下氏と幹事長の松井一郎大阪府知事ら幹部に報告するため、掲載拒否の経緯を時系列で記した文書を求めたが朝日側は拒否した。「ご意見は承りますので…」と、その場をおさめようとする朝日側の対応に、維新側の不満は爆発。取材拒否は撤回されるどころか、さらに延長される結果となった。

3270チバQ:2013/10/27(日) 23:56:03

現場不在の“空中戦”


 新聞広告の掲載にあたっては、新聞各社は日本新聞協会の新聞広告倫理綱領などに沿って「広告掲載基準」を設け、掲載の可否を判断しており、選挙期間中は公職選挙法の規定も考慮して判断される。

 同法は選挙戦の立候補者が掲載する新聞広告について、大きさや回数を厳密に定めているものの、政党や政治団体の広告については定めがない。このため、過去の国政選挙などでは、投開票日直前でも政党広告が掲載されるケースは珍しくない。

 産経新聞も堺市長選の投開票日直前に維新側からの依頼を受け、広告掲載基準と公職選挙法の規定にのっとって9月27、28両日に同様の広告を掲載。読売、毎日両紙も投開票日直前に掲載した。

 朝日側も産経と同様、自社の広告掲載基準と同法の規定に沿って今回の広告の掲載の可否を判断したとみられる。同社の基準によると、政治活動に関する広告について「候補者や政党などへの投票、または不投票を呼びかけるなど、選挙運動にわたる表示はできない」としているが、掲載回数や時期などについては規定がない。

 10月17日、橋下氏は「一度、裁量的に判断すると取り返しがつかなくなる。よく簡単に踏み込んだなと不思議で仕方ない」と皮肉り、「(掲載拒否は)表現の自由に対する重大な侵害行為。朝日新聞に表現の自由を語る資格はない」と痛烈に批判した。

 さらに橋下氏は、9月29日の会見で「朝日新聞記者から内部告発があった」と暴露。「橋下嫌いの幹部が強引にキャンセルしたと聞いた」とまくしたてた。

 この発言の真偽について朝日新聞社広報部は「そうした事実は一切ありません」と真っ向から否定するが、維新側は「告発は信憑性(しんぴょうせい)がある」と譲らない。

 維新はどの段階で誰が判断したのか経緯を文書で明らかにするよう求めているが、朝日側は拒み続けている。振り上げたこぶしを下ろせない橋下氏ら維新側と、かたくなな姿勢を崩さない朝日側。最も迷惑を被っているのは両者に挟まれた現場の記者だ。

 現在まで橋下、松井両氏はともに首長としての取材は受けているが、代表、幹事長としての取材には応じていない。朝日記者は原則として会見場から退出させられることはなく、他社の記者とのやりとりを聞くことはできるが質問はできないため、今後さらに長期化すれば取材活動に支障が出る可能性もある。

 「会社」と「政党」、組織と組織との間で繰り広げられる現場不在の“空中戦”。膠着(こうちゃく)状態のまま解決の糸口が見えない現状に業を煮やしたある朝日記者は、ため息とともにこう漏らした。

 「広告掲載という観点では、維新は『お客さま』。まずは維新が求める文書の提出も考えなければいけないでしょうね」

3271チバQ:2013/10/28(月) 21:40:15
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=262383
「幸せ感じるまちに」 再選の田岡さん 新宮市長選


 27日に投開票があった和歌山県の新宮市長選で現職の田岡実千年さんが大差で再選を果たした。新宮市緑ケ丘1丁目の事務所は「やったー」「当選だ」と支持者らの喜びの歓声で沸き上がった。

 午後9時45分ごろ、事務所に当選確実の情報が入った。まもなく田岡さんが事務所に現れ、支持者らと抱き合ったり、握手したりして喜んだ。

 舞台に上がった田岡さんは「新宮市のために1期目だけでなく2期目も頑張れという熱い声援をしっかり受け取った。防災対策、医療の充実、地域経済の活性化を図っていきたい。教育、福祉をしっかり充実していかなければならない。(対抗の)2人の票も真摯(しんし)に受け止め、素晴らしいまち、市民が心から幸せを感じられるまちにつくりあげていく。2期目も誠実に本気で一生懸命頑張る」と抱負を語った。

 陣営幹部の音頭で妻のさゆりさん(51)や支持者らと一緒に万歳を繰り返した。長女の里野さん(23)から花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 県内の市町村長も祝福に駆け付けた。和歌山市の大橋建一市長は「田岡さんの人柄や実績が評価を受けたと思う。新宮市の発展のためにますます頑張ってもらいたい。それも市民の支えがあってこそだ」と市民に協力を呼び掛けた。




【花束を高々と上げて当選を喜ぶ田岡実千年氏(27日、和歌山県新宮市で)】

3272チバQ:2013/10/28(月) 21:47:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk28010219000c.html
選択:13年・神戸市長選 久元さん、笑顔 行政経験アピール奏功 /兵庫
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 ミナト神戸のかじ取りは地方自治のプロに−−。27日投開票された神戸市長選は、無所属で新人の前副市長、久元喜造さん(59)=自民、民主、公明推薦=が、会社社長の樫野孝人さん(50)ら新人4人を破り、初当選を果たした。投票率は36・55%(前回31・51%)。当日有権者数は123万6761人(男57万7481人、女65万9280人)。選挙戦は、12年ぶりに新人同士の争いとなった。同市で助役(副市長)出身の市長が64年にわたって続く中、矢田立郎市長から後継指名を受けた久元さんは「市役所代表」などと他陣営から批判された。知名度不足もあったが、自民など推薦3党の手厚い支援を受け、約5700票差で接戦を制した。【神戸市長選取材班】

 神戸市中央区の久元喜造さんの事務所では、当選確実の報が流れると、集まった支持者らから大きな歓声や拍手がわき上がり、大接戦を制した熱気に包まれた。久元さんが姿を現すと次々と握手を交わし、万歳を繰り返した。

 総務省(旧自治省)の官僚を長く務めた久元さんは昨年11月、同市副市長となった。約7カ月後の出馬表明で、知名度不足が心配された。推薦を受けた3党などが支え、石破茂自民党幹事長や海江田万里民主党代表ら、推薦3党の幹部らが続々と神戸入りして後押しした。

 久元さんは「生まれ育った神戸のために恩返しするチャンスを与えてくれたことは最大の喜び。市民の知恵や意見を集め、神戸を元気にしていく、未来をつくっていく。神戸のために燃焼し尽くしたい」と抱負を語り、大きな拍手を受けた。

 ◇経験生かせず−−貫名さん
 神戸市中央区の貫名ユウナさんの事務所では、支持者が集まる中落選の報が届いた。貫名さんは中学校給食の自校調理や「ブラック企業」対策など生活者の暮らしに力点を置き、現市政からの転換を訴えた。市民運動の経験を生かし、有権者との対話を重視した選挙戦を展開したが、支持を広げきれなかった。

 ◇機動力及ばず−−森下さん
 神戸市中央区の森下裕子さんの事務所では、敗戦の一報が流れた。森下さんは駅立ちのほか、地域のラジオ体操などへも積極的に参加して親しみやすさをアピールし、「神戸初の女性市長」を訴えた。告示後も、天候や通行人の数などに合わせて演説場所を決定するなど機動力で勝負したが、及ばなかった。

 ◇樫野さん、無念
 神戸市中央区の樫野孝人さんの事務所では、大接戦の末に敗戦が決まると支持者からため息が漏れた。

 前回の神戸市長選で現職に約7800差と迫った樫野さんは、広島県の広報統括責任者を務めるなど行政での経験も積み、雪辱を期した。自民や民主を離れた市議や県議、所属議員らが支援するみんなの党の渡辺喜美代表も街頭演説に立った。「役所の代表か、市民の代表か」などと対立軸を打ち出して支持を訴えたが、現職市長の後継で3党相乗りの候補者の壁は厚かった。

 樫野さんは「本当にいい選挙、悔いのない選挙ができた」と話した。

 ◇投票率36.55% 前回選上回る
 神戸市長選の投票率は36・55%と前回2009年の31・51%を上回った。3期12年務めた矢田立郎市長の引退に伴い、12年ぶりの新人同士の選挙戦となったため、有権者の関心を呼んだとみられる。

 市長選の投票率は01、05、09年と過去3回続けて30%台で推移していた。三宮の再開発や神戸空港の活性化策、「借り上げ復興住宅」への対応などで争点が明確になったことも、投票率を押し上げる要因として働いたようだ。

3273チバQ:2013/10/28(月) 21:48:15
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 ■視点

 ◇一つ一つ丁寧な説明を
 ミナト神戸の新たなリーダーは、久元喜造さんに決まった。12年ぶりの新人同士の争いにもかかわらず、市民の関心を引き寄せる政策上の明確な争点は、最後まで浮かび上がらなかった。それは投票率にも表れた。「大阪都構想」を最大の争点に先月行われた、同じ政令市の堺市長選(50・69%)に大きく水をあけられた。

 今回の選挙で問われたのは、神戸市の将来像だ。1995年の阪神大震災で危機的状況に陥った市財政は2011年度以降、単年度黒字を確保している。ピーク時に1兆7994億円(97年)あった市債残高は、昨年度までに約7500億円を減らした。

 財政再建に一定のめどがついた今、激しさを増す都市間競争の中でどう神戸の魅力を高め、住みやすい街にしていくのか。有権者は候補者の訴えにその可能性を求めたが、果たして見つけられたとは言い難い。

 前回の市長選で矢田市長に肉薄した樫野孝人さんが突きつけた「助役(副市長)出身の市長が続いていいのか」という主張は、閉塞感を感じている有権者の関心を引き付けた。これが、前回市長選に続く大接戦の要因となり、久元さんが得た投票は、有権者全体からみるとかなり少ない割合にとどまる。

 この結果は「神戸市を『新たなステージ』へ」をスローガンに三宮周辺地区の再開発を推進する公約なども、まだ有権者の多数から必ずしも信任を得られていない格好になる。新リーダーには、公約で掲げた政策の一つ一つを丁寧に説明し、市民と向き合いながら進めることが求められる。【渡辺暢】

3274チバQ:2013/10/28(月) 21:49:01
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 ■有権者の声

 新市長には、さまざまな課題で待ったなしの対応が迫られる。有権者に新市長に望むことを聞いた。

 ◆震災

 ◇兵庫区、無職、吉山隆生さん(62)
 阪神大震災で西宮市の自宅が全壊し、借り上げ復興住宅に住んでいるが、退去を迫られている。多くの人が避難所や仮設住宅を転々としつらい思いをしてきたのに、次はここも追い出される。心細い思いをしている被災者の立場に立って復興を進めてほしい。

 ◆交通

 ◇北区、会社員、安野真緒さん(24)
 自宅から勤務先までは、バスと電車を乗り継いで片道800円近くかかる。郊外から市中心部までの公共交通がもっと安く利用できるようにしてほしい。市バスの交通網ももっと充実させてくれることを願う。

 ◆経済活性

 ◇灘区、酒販売業、小山喜三さん(77)
 私が店を構える商店街では、約2割が空き店舗だ。不景気で、生活に必要最低限なものしか買わない人が多く、消費税引き上げでますます物が売れなくなるのではないかと心配。にぎやかな商店街は、地域を明るくする。ぜひ活性化に力を入れてほしい。

 ◆子育て

 ◇北区、主婦、小嶋美由紀さん(32)
 働いている人だけではなく、複数の子どもを育てている人たちの負担も軽減できるよう、保育所の待機児童をゼロにしてほしい。今仕事をしている人が優先され、これから働こうとする人が後回しになりがち。安心して働ける環境、子育てしやすい社会になるように期待している。

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 161889 久元喜造 59 無新

  156214 樫野孝人 50 無新

   53393 森下裕子 48 無新

   46692 貫名ユウナ 61 無新

   26548 久本信也 58 無新

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久元喜造(ひさもと・きぞう) 59 無 新(1)

. [元]副市長[歴]青森県企画課長・地方課長▽京都府地方課長・財政課長▽札幌市財政局長▽自治省福利課長▽国土庁地方振興局総務課長▽総務省財務調査課長・企画課長・行政課長・選挙部長・自治行政局長▽東大=[自][民][公]

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 ■久元新市長の主な公約■

・商店街の空き店舗対策の推進

・神戸空港の発着枠の拡大実現

・三宮周辺地区の再整備推進

・早期の「待機児童ゼロ」の実現

・区長の権限の強化

〔神戸版〕

3275チバQ:2013/10/28(月) 21:55:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131028-OYT1T00265.htm
「伝統」守った市長選、石破氏支援は国政選以上



支持者と当選を喜ぶ久元さん(中央)(27日午後11時3分、神戸市中央区で)=枡田直也撮影


 新人5人が立候補し、27日に投開票された神戸市長選は、総務官僚出身で前副市長の久元喜造さん(59)(無所属=自民、民主、公明推薦)が初当選した。

 助役(現副市長)の出身者が市長に就く同市の「伝統」は守られたが、約5600票差の大接戦だった。

 午後11時頃、神戸市中央区の事務所に到着した久元さんは、支持者にもみくちゃにされながら、花束などを受け取った。開口一番、「とにかくぎりぎりで勝てた。何か夢を見ているようだった」と振り返った。

 同市生まれの久元さんは、東大を出て官僚になると東京、札幌などで生活。昨年9月に総務省局長を辞め、同年11月、副市長に就任。灘高を出て以来、久しぶりに故郷へ戻ってきた。今年6月に市長選に名乗りを上げたが、知名度不足や選挙への取り組みの遅さが懸念されていた。

 しかし、今回は8年ぶりに3党の相乗りが復活した。告示直前には麻生副総理らが来援し、13日の告示日には、神戸・元町で、自民党の石破幹事長が演説に立ち、「政権として全身全霊で支える」と約束。「力の入れようは国政選以上」と同党の市議も驚いた。

 主要政党の推薦を受け盤石の態勢で臨んだが、読売新聞が27日に実施した出口調査では、久元さんは自民、民主支持層の約3割を経営コンサルティング会社社長樫野孝人さん(50)(無所属)に奪われ、前回選で矢田立郎市長に投票した有権者の約5割しか取り込めなかった。「伝統」への批判や、副市長の在任期間が短く浸透しきれなかったことなどから、苦戦を強いられた。

 前回選も善戦した樫野さんは「役所の代表を選ぶのか、市民の代表を選ぶのか」と端的な争点を掲げ、無党派層の5割近く、日本維新の会支持層の約6割の支持を得るなどした。

(2013年10月28日10時23分 読売新聞)

3276チバQ:2013/10/28(月) 21:56:08
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006452293.shtml
2013/10/27 23:25


神戸市長選 接戦制し久元氏が初当選


接戦を制し、万歳で初当選を喜ぶ久元喜造氏=27日夜、神戸市中央区三宮町1(撮影・峰大二郎)  無所属の新人5人の争いとなった神戸市長選は27日投開票され、総務官僚出身で元同市副市長の久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦=が接戦の末、初当選した。久元氏は、今期限りで退任する現職矢田立郎市長(73)が後継指名し、市政与党3党が組織戦を展開したが、前回も立候補した会社社長、樫野孝人氏(50)が激しく追い上げ、予想外の苦戦を強いられた。

 12年ぶりの新人対決となった今回の市長選。矢田市長まで職員生え抜きの市長が3代44年続いた体制が途絶え、新しいリーダー像や神戸の将来像、赤字の神戸空港や地下鉄の改善策などが争点となった。投票率は36・55%で前回を5・04ポイント上回った。

 久元氏は国とのパイプを生かした都心整備や、豊富な行政経験に基づいた市役所改革などを主張。高い支持率を保つ安倍政権の追い風を受け、閣僚や党幹部の来援も相次いだが、大量得票には結びつかなかった。

 一方、前回惜敗の樫野氏は、4年前からの市民ボランティアや連携するみんなの党の衆院議員、市議らが支援。「役所の代表を選ぶのか、市民の代表を選ぶのか」と助役(副市長)出身市長が64年続く体制の変革を訴えたが一歩及ばなかった。

 元神戸市議の森下やす子氏(48)は「しがらみのない政治」を、政治団体共同代表の貫名ユウナ氏(61)=共産推薦、新社会支持=は「開発行政からの転換」を掲げたが、支持を広げられなかった。

 建設業の久本信也氏(58)は目立った活動をせず伸びなかった。

(黒田勝俊)


 【ひさもと・きぞう】1954年、神戸市兵庫区生まれ。灘高、東大法学部を卒業後、旧自治省(現総務省)に入省。選挙部長、自治行政局長を歴任し、出向で京都府や札幌市などの自治体でも勤務した。昨年11月から7カ月間、神戸市副市長を務めた。同市灘区楠丘町4在住。59歳。

3277チバQ:2013/10/29(火) 17:37:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131029/hyg13102902070001-n1.htm
【神戸市長選2013】
低い得票率 問われる手腕
2013.10.29 02:07
 ■久元氏 全9区のうち5区苦戦

 新人5氏が争った神戸市長選は、無所属の前副市長の久元喜造氏(59)が16万1889票を獲得し、初当選を決めた。圧倒的な支援態勢に支えられて挑んだ久元氏だったが、コンサルタント会社社長、樫野孝人氏(50)に5675票差まで追い上げられ、得票状況も市内全9区のうち5区で樫野氏を下回るなど苦戦を強いられた。

 開票結果によると、市全体の得票率は久元氏が36・4%、樫野氏が35・1%で、いずれも市内全9区で得票率3割以上を獲得した。区別では東灘、灘、中央、須磨、垂水の5区で樫野氏が久元氏を上回った。だが久元氏は、地元の兵庫区や大票田の西、北区で大きくリードを広げ、勝敗を分けた。

 久元氏は選挙戦で、国とのパイプを生かした都心再整備や神戸空港の活性化などを主張。しかし、事実上の一騎打ちとなった両氏に政策面で大きな差異はなく、市OBなのか民間出身者から選ばれるかが焦点となった。

 現職の矢田立郎市長が民主単独推薦で臨んだ前回選とは一転し、久元氏は自民、民主、公明の3党の推薦を受けて、約2600の支援団体に支えられた。政府の閣僚や自民の大物議員も応援に駆けつけ、盤石な態勢のはずだった。

 それにもかかわらず、樫野氏に激しく追い上げられたのは、長年にわたり助役・副市長出身者が市長に就くという閉鎖的な市政運営に抵抗感を示し、変化を求めた有権者が少なくなかったといえる。

 当選後のあいさつで、「たくさんの市民の意見や智恵を集めて神戸に返したい」と語った久元氏。他候補を支持した有権者の民意、36・55%と決して高くはない投票率も含め、市民が望む施策や市政への批判をどう受け止めて向き合い、市政運営を展開していくのか。その手腕が問われている。(有年由貴子)

3278チバQ:2013/10/31(木) 00:05:24
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131030ddlk28010278000c.html
選択:13年・神戸市長選 出口調査、分析 久元氏、矢田氏の票を固め切れず 樫野氏、前回の得票を手堅く集め /兵庫
毎日新聞 2013年10月30日 地方版

 毎日新聞は27日の神戸市長選で投票した有権者を対象に、出口調査を実施した。前回2009年の市長選で矢田立郎市長と樫野孝人氏に投票した人に、今回の投票先を尋ねたところ、矢田氏の後継指名を受けて初当選した久元喜造氏が、矢田氏の票を固め切れていなかったことが分かった。一方、前回市長選に続いて今回も惜敗した樫野氏は、前回集めた票を今回も手堅くまとめており、約5700票差まで迫る要因となったようだ。

 前回は矢田氏に投票した人の投票先をみると、久元氏を選んだ人は58%と半分程度にとどまる一方、20%が樫野氏に乗り換えていた。対照的に、前回樫野氏に投票した人のうち80%は、今回も樫野氏を選択。久元氏に流れたのは6%だった。

 また、矢田氏の票のうち、10%は森下裕子氏を選んでいた。自民党所属市議だった森下氏は、同党が久元氏を推薦したことで離党し、立候補に踏み切ったことから「分裂」の余波が垣間見える。

 政党支持別にみても、久元氏は推薦を受けた自民で55%、民主も52%を固めるにとどまり、樫野氏(自民26%、民主22%)と森下氏(同9%、同15%)に流れており、両党の相乗りは十分に機能しなかったようだ。

 投票で重視した政策は、「地域経済の活性化」が34%と最も高く▽「福祉・医療政策」28%▽「行財政改革」20%▽「子育て・教育対策」10%▽「神戸空港の将来像」3%−−などとなった。「地域経済」と「福祉」を重視する人は久元氏、「行革」は樫野氏に投票した人が最も多く、久元氏に暮らしをよくすることへの期待が高くなっている。【石川貴教】

 ◇神戸市長選出口調査の方法
 市内20カ所の投票所を無作為で抽出し、投票を終えた有権者に回答してもらった。回答者数は計931人。

〔神戸版〕

3279チバQ:2013/10/31(木) 00:21:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131030/nar13103002310003-n1.htm
県議2人が会派変更 奈良
2013.10.30 02:31
 県議会事務局は29日、乾浩之県議が会派をなら元気クラブから自民党改革に、山本進章県議が奈良維新の会からなら元気クラブに、それぞれ変更したと発表した。

 新たな会派構成は、自民12▽自民改革8▽民主7▽共産5▽なら元気クラブ4▽公明3▽奈良維新2▽無所属1。

3280チバQ:2013/10/31(木) 22:22:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006454519.shtml
2013/10/29 11:31


【神戸市長選 継承と転換の間で】(上)薄氷の勝利

接戦を制し、矢田市長(右)からのバトンを引き継ぐ久元氏(左)=神戸市役所(撮影・三浦拓也)  投開票から一夜明けた28日午前。久元喜造(59)が神戸市役所に姿を見せた。

 向かったのは、15階応接室。庁内生え抜きの市長である矢田立郎(73)と総務官僚出身の久元が握手を交わした。後継者に無事バトンを渡すことができた安堵感からか、終始にこやかな矢田とは対照的に、久元の表情には緊張感が漂っていた。

 久元は副市長を務めたとはいえ、わずか7カ月間。半世紀近くも庁内出身市長に仕えてきた市職員にとって、久元が“異分子”であることに違いはない。その空気を感じ取ったのかもしれない。

 「市役所の仕事は前近代的」「女性幹部が少なすぎて恥ずかしい」

 久元は選挙中、市役所改革の必要性を主張した。選挙戦後半、民間出身の樫野孝人(50)が激しく追い上げているのを察知すると、市役所への批判も鋭さを増した。

 「これからを考えると、不安が大きい」。市の幹部はこう漏らした。

    ■

 「今回はうちの選挙」

 民主、公明とともに久元を支えた自民の市議らはそう言ってはばからず、連日、久元を連れ支援者の元を行脚した。

 告示日前後には副総理麻生太郎や官房長官菅義偉、法相谷垣禎一ら大物も投入。高い支持率を維持する安倍政権への追い風を背景に久元市政誕生後も影響力を行使したい、との思惑をのぞかせた。

 触発されるように、当初は引き気味だった民主市議は街頭に立ち、地盤の引き締めを強化。樫野との接戦が伝えられると、矢田が助けを求めたのは公明の支持母体・創価学会の旧知の幹部だった。

 結果は5600票差の勝利だったが「3党の枠組みが崩れれば、結果がどうなったかは明らかだ」とベテラン市議。薄氷の勝利で、かえって存在感が増すと言いたげだ。

 矢田市政後半、市議会の力が膨張。矢田がこだわる副市長人事を水面下で撤回させたこともあった。矢田3選が7900票差だったことが、力関係に影響したとみられている。今回はさらに縮まり、久元と樫野との差は紙一重だった。

 当選後、インタビューに答えた久元は何度も「財政当局と意見をすりあわせて」「市役所の皆さんのやり方もある」と前置きし、庁内への配慮を見せた。

    □

 矢田市政継承を掲げる久元。一方、選挙で市政転換を求める声が強いことも明確になった。継承と転換の間で難しいかじ取りを迫られる。=敬称略=

(黒田勝俊)

3281チバQ:2013/10/31(木) 22:23:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006457326.shtml
2013/10/30 11:33


【神戸市長選 継承と転換の間で】(下)首長“外交”

選挙中、久元氏(右)の手を掲げ連携を強調する井戸知事=神戸市中央区(撮影・峰大二郎)  27日夜、当選確実の報に沸く久元喜造(59)の事務所に、堺市長竹山修身(63)の姿があった。

 竹山と日本維新の会系候補との一騎打ちになった9月の堺市長選で、兵庫県知事井戸敏三(68)と神戸市長矢田立郎(73)は現地入りし、竹山を支援。国政、地方を問わず選挙のたびに“兵庫進出”をうかがう維新に対し、竹山の再選という形で攻勢に転じた。

 敗北の衝撃から維新は神戸市長選を静観したが、竹山は恩返しとばかりに矢田の後継である久元を支援。出陣式でマイクを握った。

 今、全国を見渡しても関西ほど火種を抱える地域はないだろう。維新率いる「大阪府・市」と「兵庫・神戸」は大阪都構想や大阪(伊丹)、神戸両空港をめぐって対立し、その最前線ともいえる。

 一時は神戸参戦の構えを見せた大阪府知事松井一郎(49)が28日、意外な言葉を口にした。「世界と競争できるインフラ整備のため協力したい」。新市長となる久元に歩み寄る姿勢を見せたのだ。

 久元も呼応するように当選インタビューでこう強調した。

 「五輪招致で東京一極集中が進む中、大阪と神戸の連携は大局的に見て大切な課題だ」

     ■

 久元の当選で、全国政令市の中で唯一続いてきた「庁内生え抜き市長」の系譜は途絶える。だが、それは同時に、全国でも極めて特異な状態が生まれることを意味する。

 井戸と久元は総務省(旧自治省)出身。県知事と政令市長がともに元官僚という組み合わせは珍しい。唯一、広島が同様だが、旧通産官僚だった湯崎英彦・広島県知事(48)には企業経営の経験もあることを考えると、その特異性は際立っている。

 久元をあと一歩まで追い詰めた樫野孝人(50)が「トップを官僚の天下りポストにしていいのか」と訴えた背景には、このことがあった。

 兵庫県と神戸市は、井戸と矢田の時代に協調路線を築いた。選挙中、応援演説に立った井戸は「久元君」と呼んではその都度「久元さん」と訂正し、後輩への親しみをにじませた。だが、蜜月ともいわれた県と市の関係について周囲の見方は楽観ばかりではない。

 総務省で自治行政局長まで務め、政権中枢ともパイプを持つ久元。「意見が割れた際にどう折り合いをつけるか」。県幹部が有事を危惧する。

 “外交”は変わるのか。矢田は県と張り合うことを避けてきたが、久元の政治スタイルが見えてくるのはこれからだ。

=敬称略=

(黒田勝俊)

3282旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/31(木) 22:33:21
結局こうなった,と。

セクハラ更迭、大阪の市立小公募校長が依願退職
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131031-OYT1T01006.htm?from=ylist
 大阪市教委は31日、公募制度で採用されて市立小学校に校長として赴任、保護者に対するセクハラ行為で更迭された吉田敬氏(59)が同日付で依願退職したと発表した。
 児童の母親に不適切なメールを送るなどして9月に減給6か月の懲戒処分となり、その後、市教委から退職勧奨を受けていた。
 同市立学校の民間人校長は今春、11人が誕生したが、退職者は2人目。
(2013年10月31日21時17分 読売新聞)

3283チバQ:2013/11/10(日) 07:58:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131109ddlk30010524000c.html

選挙:紀の川市長選/紀の川市議選 あす告示 貴志川線存続/就農者減/膨らむ借金…合併から8年、課題多く /和歌山

毎日新聞 2013年11月09日 地方版


 ◇住民団体「もっと真剣に考えて」

 10日に市長選・市議選が告示される紀の川市。2005年に5町が合併して誕生してから丸8年が経過する中、公共交通機関の存続、農業の後継者不足、市財政など課題は依然として多い。【岸本桂司】

 貴志駅(紀の川市貴志川町)と和歌山駅を結ぶ鉄道、貴志川線。03年に南海電鉄が事業撤退を表明後、岡山電気軌道(岡山市)が設立した「和歌山電鉄」が06年、紀の川、和歌山両市から運営補助を受ける契約で引き継いだ。契約では、補助額上限は10年間で計8億2000万円。紀の川市の負担分は35%だ。

 最終補助年度は15年度。県によると、乗客数は05年度約192万人。06年度には約211万人に回復したが、08年度以降はほぼ横ばい。同社は「乗客があと30万人増えないと運行部門で黒字にならない」と明かす。

 紀の川市政策調整課の長谷川和洋課長は「住民の足の確保や地域活性化など、貴志川線は重要。今後の支援も前向きに検討している」とする一方で「市内にはJRも走っており、どうして和歌山電鉄だけという話にもなりかねない」と悩む。

 利用促進に取り組む住民団体「貴志川線の未来を“つくる”会」の浜口晃夫代表(72)も「いつまで支援があるか分からない。住民はもっと真剣に将来を考えないといけない」と強調する。

 一方、紀の川市の基幹産業、農業では後継者不足が深刻になりつつある。国勢調査によると、市内の第1次産業従事者の割合は10年は18・8%。00年比で2・2ポイント減少した。市農業振興課によると、市内の新規就農者は昨年は17人だったが、今年はいまだ0人。

 財政も厳しさを増す。市は合併特例債を活用して、学校耐震化など建設事業で12年度末までに約180億円を執行した。合併特例債は、返済額の70%が国から交付税措置されるものの、残りの30%は自主財源で返済しなければならない。借金返済に充てる経費を示す公債費は12年度約41億円。16年度には約51億円に膨らむ見通しだ。

     ◇

 市長選と市議選(定数22)の立候補受け付けは10日午前8時半〜午後5時、同市西大井の市役所本庁舎5階大会議室で。市長選には、3選を目指す現職の中村慎司氏(71)=自民、公明推薦=のみが出馬表明している。

 投票は17日午前7時〜午後7時(一部で午後6時)。午後8時から同市東大井の市立打田中学校体育館で即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は5万4925人(男2万5653人、女2万9272人)。

3284チバQ:2013/11/10(日) 15:57:39
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20131109000067
尾崎・民医連会長出馬へ 京都府知事選印刷用画面を開く

 任期満了に伴い来年春に実施される京都府知事選に、京都民主医療機関連合会(京都民医連)会長で小児科医の尾崎望氏(59)が、9日までに立候補する意向を固めた。近く正式表明するとみられる。

 知事選への立候補表明は尾崎氏が初めてとなり、共産党や労働団体などでつくる「民主府政の会」を軸に幅広い支援組織の結集を目指す。

 小児科医としての経験を踏まえ、知事選では医療と介護の充実や低所得者層への支援強化、格差解消に向けた地域循環型の経済確立などを訴える。

 現職の山田啓二知事が4期目への態度を明らかにしていない中、過去の知事選で知事与党系候補に対抗する候補を擁立してきた「民主府政の会」は、支援組織に加わる方向で調整している。

 尾崎氏は神戸市出身で京都大医学部卒。京都民医連中央病院勤務などを経て、現在、かどの三条こども診療所(京都市右京区)の所長を務める。京都民医連会長には2007年10月に就任した。右京区在住。

【 2013年11月09日 16時00分 】

3285名無しさん:2013/11/14(木) 23:08:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006492948.shtml
2013/11/13 07:00


西宮市長選 今村岳司市議が立候補へ
 任期満了に伴い来年4月20日に投開票される西宮市長選に、同市議の今村岳司(たけし)氏(40)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。11月下旬にも正式表明する見込み。

 今村氏は西宮市出身。会社員を経て、1999年4月の同市議選で初当選し、現在4期目。

 神戸新聞社の取材に対し、「政策に合理性を欠き、公務員労働組合とのなれ合いで、改革できていない」と市政を批判。アサヒビール工場跡地(約3・8ヘクタール)に市が進める市立中央病院の移転案については「中堅病院は供給過剰。より高度な医療を提供するため、県立西宮病院と機能統合すべき」とし、白紙撤回を求めている。

 今年3月に政治団体を設立。一部市議や支援者には立候補の意向を伝えており、「市民の意見を聞き、合理性と必然性のある政策を展開したい」としている。現時点で特定の政党からの応援は受けていない。

 同市長選で、1期目の河野昌弘市長はまだ態度を明らかにしておらず、他の立候補表明者もいない。

3286チバQ:2013/11/16(土) 21:39:50
http://wbs.co.jp/news/2013/11/16/33042.html

大橋建一・和歌山市長が次期市長選に不出馬を表明

2013年11月16日 19時06分 ニュース, 政治











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和歌山市の大橋建一市長は、きょう午後、和歌山市で開かれた後援会の集会で、来年夏に予定されている市長選挙に出馬しない考えを表明しました。

きょうの集会は、来年夏の市長選挙に向けて後援会の女性を対象に、結束を固めようと行われたものでしたが、集会の中で、大橋市長は、これまでに市長として取り組んできた実績を総括した上で、次の選挙に出馬しない考えを明らかにしました。

集会の後、大橋市長は、和歌山放送のインタビューに対し、「不出馬は間違いない。この11年間で、できなかったこともあるが、財政の健全化など、やるべきことはほぼできた。次は4期目になり、私も70歳代になる。そこまで長くやるべきではないと思うし、これまで選挙を支えてくれた人が亡くなったりして選挙をするには、なかなか難しいこともあり、総合的に判断して出馬しない決断をした」と不出馬の理由を語りました。

また、きょう後援会の集会で表明したことについて、大橋市長は、「来月の定例市議会が始まる前に、はっきり申し上げた方がいいのではないかと思ってきょう表明した。後援会の皆さんには、ほんとに申し訳ないと思ったが、これまで一生懸命、私を支えてくれた方に最初にお伝えして、これまでの御礼を申し上げるのが筋だと思った」と説明し、このタイミングで表明したことについて「ほかに特別な理由はない」と強調しました。

そして、大橋市長は、「今後は、公務時間外に、応援していただいた皆さんに、御礼を言うとともに来年8月までの任期中、引き続き支えてもらえるようお願いして回りたい」と話しました。

一方、集会に参加した後援会のメンバーは、「来年の選挙での必勝を誓うものと思って参加したので、びっくりした。年明けには、決起集会も控えていたのに」と話していました。

3287チバQ:2013/11/16(土) 21:43:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131116ddlk27010352000c.html

選挙:岸和田市長選 あす告示 /大阪

毎日新聞 2013年11月16日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示される。投開票は24日。市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)のいずれも無所属新人2人が立候補する見通し。2期目の現職、野口聖氏(71)は、高齢を理由に引退を表明している。

 大きな争点はなく、両氏とも岸和田市の山手の丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用拡大、教育環境の充実などを訴えている。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所で。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は15万9977人(男7万5632人、女8万4345人)。【山田泰正】

3288チバQ:2013/11/16(土) 21:43:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131116ddlk27010352000c.html

選挙:岸和田市長選 あす告示 /大阪

毎日新聞 2013年11月16日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示される。投開票は24日。市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)のいずれも無所属新人2人が立候補する見通し。2期目の現職、野口聖氏(71)は、高齢を理由に引退を表明している。

 大きな争点はなく、両氏とも岸和田市の山手の丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用拡大、教育環境の充実などを訴えている。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所で。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は15万9977人(男7万5632人、女8万4345人)。【山田泰正】

3289チバQ:2013/11/16(土) 22:07:53
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131115/waf13111522570031-n1.htm
「特別区不要という議論はすでに終わっている」発言に都構想反対会派が協議“ボイコット” 波乱の法定協
2013.11.15 22:55 (1/2ページ)[大阪都構想]
 大阪市を特別区に分割し府と再編する大阪都構想の制度設計を話し合う「特別区設置協議会」(法定協)の9回目の会合が15日、大阪府庁で開かれた。法定協会長で都構想を推進する大阪維新の会政調会長の浅田均府議が「都構想の是非は協議の対象外」と発言すると、反対派の自民、民主系、共産各会派の府市議らが反発し、その後の会合で発言しない“ボイコット”状態となった。

 会合前半は都構想の効果額などを示した制度設計案について各会派が意見を述べる予定だったが、自民、民主系、共産の府市議らが「特別区は不要だ」などと都構想を批判。入り口論に終始したため、浅田会長が「(法定協は)特別区設置のために協定書をまとめる場。『特別区は不要』という議論はすでに終わっている」と不快感を示した。

 この発言に反対派はさらに反発。会合後半の1時間半の間、全く発言せず、維新と公明の間だけで議論が交わされた。

 自民府議は発言しなかった理由を「都構想は必要ないというのがわれわれの主張。中身について言うことがない」と説明した。

 終了後、大阪維新代表の橋下徹大阪市長は記者団に「法定協は民主主義の手続きを踏んでつくった。反対でも議論に参加してもらいたい」と述べた。

 一方、公明府議は、公明が提案していた1区当たり20万人規模とする案について「コストがかかる」などとして取り下げることを明らかにした。

3290チバQ:2013/11/17(日) 19:56:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131117-OYT1T00217.htm
急な話・残念…県都市長、突然不出馬表明に驚き

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 和歌山市の大橋建一市長(67)が任期満了に伴う来年夏の同市長選に出馬しないことを明らかにした16日、各党や市役所内部からは突然の表明に驚きの声が上がった。



 今後、市長選を巡る動きが活発化するとみられ、各党も対応を急ぐことになりそうだ。

 大橋市長はこの日、市内で開かれた女性支援者の集会であいさつし、不出馬の意向を示した。読売新聞の取材に対し、「財政再建や中心市街地の再生、2年後の国体に向けた基盤整備など、懸案にめどを立てられた。これからは、若い人に託したい」と答えた。

 市幹部の一人は「突然のことで驚いている。財政再建などで功績を上げ、4期目で最終的な市政の充実を図ると思っていただけに残念」と話した。

 各党も様々な反応を見せた。自民党県連の吉井和視幹事長は「できれば年内にも、次期選挙で推薦する人材を決めたい。国土強靱化など防災面を中心とした党の政策に理解があり、県全体の課題を一緒にまとめて発信できるリーダーが望ましい」とコメント。

 民主党県連の浦口高典幹事長は「急な話で驚いた。真意ははっきりしないが、市長が決断したのなら、重く受け止めるしかない。党としては今後、市長選に向けて、対応を協議しなければ」と話した。

 公明党県本部の角田秀樹代表は「正式に意向を確認してから対応を考える」とした上で、市長選について、「景気回復など社会情勢が変化しており、市政に新たな視点も求められる。人物本位で選びたい」と述べた。

 大橋市長は、後継指名をしない意向。同市長選にはこれまで、正式な立候補表明はないが、同市議や元県議らの出馬が取りざたされており、今後、政党の動きも加速するとみられる。

 大橋市長は2002年8月、前市長が辞職したことに伴う市長選で、自民などの推薦に加え共産からも支援を取り付けて初当選。10年に3選を果たした。

(2013年11月17日19時15分 読売新聞)

3291チバQ:2013/11/18(月) 08:54:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131118/osk13111802020001-n1.htm
岸和田市長選告示 新人2氏、一騎打ち 大阪
2013.11.18 02:02
 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示され、元市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)の無所属新人2人が立候補した。新人同士の戦いは8年ぶり。大きな争点はないものの、財政健全化や人口減少対策などをめぐって両氏の舌戦が始まった。

 信貴氏は同市港緑町の浪切神社前で第一声。「子育てしやすい街作りを進め、若者を岸和田に呼び込む」と強調し、支持を求めた。その後は選挙カーに乗り込み、各地で積極的に街頭演説を行った。

 原田氏は同市小松里町の選挙事務所前で出陣式を行い、「民間の発想を市政に反映させ、岸和田を元気にしていきたい」と訴えた。その後は南海岸和田駅前で街頭演説を行うなど、精力的に市内を回った。

 投開票は24日。期日前投票は18〜23日に市職員会館と山直市民センターで行われる。16日現在の有権者数は16万39人。

3292チバQ:2013/11/18(月) 22:37:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk27010198000c.html

選挙:岸和田市長選 告示 市長選に2新人 自民系、維新系一騎打ち /大阪

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示され、元市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と遠藤敬衆院議員(大阪18区、日本維新の会)の元公設秘書、原田栄夫氏(64)のいずれも無所属の新人2人が立候補した。投開票は24日。

 現職の野口聖氏(71)は今期限りの引退を表明。後継指名はせず、自民系と維新系の新人同士の一騎打ちとなった。大きな争点はなく、信貴氏、原田氏とも人口減少傾向の続く市の活性化を主張。丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用増など定住人口の増加を公約に挙げている。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は16万39人(男7万5662人、女8万4377人)。【山田泰正、高瀬浩平】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇岸和田の自治を守る−−信貴芳則氏(52)=無新

 信貴氏は午前10時から同市港緑町の浪切ホール前で出陣式を開いた。自民府連会長の竹本直一衆院議員は「相手は衣の下に隠しているが、維新の候補者。堺市長選で勝って次で負けではいけない。自民党として責任をもって、連勝しなくてはいけない」と訴えた。

 信貴氏は「この10年間、人口が減り、残念ながら転出が目立つ。魅力がなくなってきたのではないかと感じる。3世代が支え合うまちづくりをしたい。子育てしやすいまちづくりを大きなテーマに選挙を戦う」と決意を述べた。「岸和田の自治を守る。岸和田のことは岸和田で決める。国とのパイプを使い、市民と丁寧な議論を重ね、泉州、大阪、関西のリーダーを目指す」と支持を求めた。

 ◇各市と広域行政連携−−原田栄夫氏(64)=無新

 原田氏は午前9時から、同市小松里町の事務所で出陣式の後、南海岸和田駅前ロータリーで第一声を上げた。遠藤衆院議員や永野孝男府議(岸和田市選出、大阪維新の会)、地元の保守系市議4人が応援に駆けつけた。遠藤氏は「政党間の戦いではなく、岸和田の将来の安定のためのリーダーを決める戦いだ」と強調した。

 原田氏は「秘書の仕事を通じ、岸和田各地のいろいろなお話をいただいた。それをぜひ、市政に反映させたい。岸和田を元気にしたい」と立候補の理由を説明。「岸和田が元気になれば、泉州が元気になる。各市と手を結び広域行政の連携を取る。最後の最後まで『ほっとかれへん、岸和田』を訴えて頑張る」と支持を呼びかけた。

==============

信貴芳則(しぎ・よしのり) 52 無新

 [元]市議▽学校法人理事[歴]調理製菓専門学校職員・校長▽保護司▽市議長▽同志社大=[自][民]

原田栄夫(はらだ・ひでお) 64 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]呉服・子供服販売業▽商店街振興組合理事長▽府議秘書▽麗澤大

3293チバQ:2013/11/19(火) 22:02:06
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20131119ddlk30010492000c.html
大橋・和歌山市長:今期で退任 出馬への動き加速 市議と元県議、既に意志固める /和歌山
毎日新聞 2013年11月19日 地方版

 和歌山市の大橋建一市長(67)が来年8月の任期満了に伴う市長選に立候補せず退任する意向を表明したことを受け、和歌山市議(66)と元県議(52)の2人が毎日新聞の取材に対して、立候補の意志を固めていることを明かした。また、自民と維新の政党関係者も「独自候補者の擁立を目指す」と話した。市長選に向けた各方面の動きが一気に加速しそうだ。【岡村崇、中村好見】

 和歌山市議は今年1月以降、ミニ集会などを開いて、市長選出馬に向けて準備を進めてきた。取材に対して「大橋市長の市政運営に対する多くの批判を聞き『打倒大橋』を掲げてきた。突然の不出馬表明は驚いた。政党の代理戦争になってしまうのを懸念しているが、和歌山の閉塞(へいそく)感を変えたい」と話した。12月定例市議会で市議を辞職する予定で、近く記者会見で正式に出馬表明するという。

 元県議も今年6月ごろから出馬に向け、支援者を回るなど市長選への準備を進めている。取材に対して、「市長選では、『4選出馬はいかん』と『反大橋』を主張するつもりだった」とし、「まだ立候補を表明している人がおらず、周囲の状況が分からない。今後、顔ぶれや政策、争点を見極めた上で出馬を表明したい」と話した。

 大橋市長は16日、和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館で開かれた支援者集会で、3期で退任する意志を表明。「後継者はいない」と述べている。

 ◇意欲、戸惑い…各党の反応
 自民党県連幹事長の吉井和視県議は「遅くとも来年1月中には推薦する人を決めたい」と時期を示し、「意欲を示す人は何人かおり、現在水面下で調整を続けている。国土強靱(きょうじん)化の政策に理解があり、近い将来発生が予想される大災害や、和歌山市だけでなく県全体の課題に向き合える人が望ましい」とした。

 日本維新の会県支部の山下大輔幹事長は「これから本格的な人口減少が進む中で、地域をきちんとマネジメントできる人を独自候補として擁立したい。これまでの政治行政の枠組みだけでなく、経済界を含めて広く人を探している。今後の和歌山市の将来を占う上で重要な選挙になる」と述べた。

 また、公明党県本部代表の角田秀樹県議は「まずは人物本位で選び、党の政策に歩み寄れる人かどうかを判断したい。2015年の国体は和歌山の活性化にとって大きなチャンス。県都の首長は情報発信力がある人がよい」と話した。

 一方、民主党県連幹事長の浦口高典県議は「大橋市長が出馬する前提でいたので、これから党としてどう対応するのか協議していく」と戸惑いながらも、「地方行政のトップにはどういう人がふさわしいのか、という視点で判断しなければならない。これからさらに人口減少、高齢化が進んでいく中で、市民の目線に立った行政や、コンパクトで魅力ある街作りができる人を応援したい」と述べた。

 共産党県委員会の竹内良平委員長は「地方自治体は住民の暮らしや安全を守るというのが第一の使命。市民の暮らしがおびやかされている中、将来に希望を託せる人を応援したい」と話した。

 ◇大橋市長、記者会見「後継は市民が判断」
 大橋市長は18日、市役所で記者会見した。退任理由として「多選はよくない」などとし、「財政の立て直しについては、かなり問題解決できた」と述べた。

 一方で、「都市計画道路など全ての課題を解消したとは言えない。(残りの任期で)できる限り懸案事項を解決していきたい」と話した。また、「後継指名というおこがましいことは考えていない。それなりの見識があり、和歌山市のためになりたいという人を市民が判断すること」との考えを示した。

3294チバQ:2013/11/21(木) 19:41:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131121ddlk30010471000c.html
選挙:和歌山市長選 県部長・尾花正啓氏、出馬へ 自民が擁立の方向 /和歌山
毎日新聞 2013年11月21日 地方版

 次期和歌山市長選に、県の県土整備部長の尾花正啓氏(60)が出馬の意向を固めた。自民党県連は尾花氏を擁立する方向で検討を進めており、来年夏に予定されている市長選に向けて、政党も本格的に動き出した。

 関係者によると、尾花氏は20日、県連幹部に会い、出馬する意向を直接伝えたという。県連は、公明党県本部や支持団体などに説明した上で、今週中にも推薦決定に向けた協議を始めたい意向だ。

 市長選には、和歌山市議(66)と元県議(52)も立候補の準備を進めている。

 市長選を巡っては、大橋建一市長が今月16日、「多選はよくない」などとして、来年8月の任期満了に伴う市長選に出馬せず退任する意向を示した。【中村好見、岡村崇】

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3295チバQ:2013/11/21(木) 22:34:34
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131120ddlk28010373000c.html
選択:きょう久元・新神戸市長就任 残る「役所一家」の影響力 独自色どこまで発揮 /兵庫
毎日新聞 2013年11月20日 地方版

 先月の神戸市長選で初当選した久元喜造氏(59)が20日、第16代の新市長に就任する。総務省を退職後、昨年11月の副市長就任から約1年で担うミナト神戸の「かじ取り役」。64年にわたり助役(副市長)出身者を市長に送り出した“身内意識”の強い「市役所一家」と、市長選で久元氏を推薦した自民、民主、公明3党が影響力を持つ市議会が待ち受ける中、久元氏はどこまで独自色を発揮できるか−−。【石川貴教】

 「机の上で空疎な作文を書くのではなく、市役所の職員は地域に足を運んでほしい」

 当選から一夜明けた10月28日、久元氏は毎日新聞のインタビューで意欲を語った。矢田立郎市長(19日退任)から後継指名を受けたが、選挙期間中も「市役所の古い体質を変える」などと批判もはばからなかった。

 形の上では、助役出身市長の「慣習」を引き継いだが、副市長を務めた期間は約7カ月。市役所「生え抜き」の歴代市長に比べ「温度差がある」(市関係者)のも事実だ。「株式会社神戸市」と言われた市役所は中央省庁から「自らの仕事に誇りを持つ一方、排他的」と評されることも。中央省庁からの出向受け入れは、阪神大震災(1995年)以降に本格化したが、ある省庁関係者は「『よそ者は何もするな』という空気があった」と明かす。

 市政運営で「車の両輪」と例えられる市議会は、久元氏を早速、けん制する。「最後にモノを言ったのは組織の力。このことを忘れてもらっては困る」。約5700票差の僅差で制した久元氏に、自民のベテラン市議はこう言い切る。ただ、この結果は3党の「組織力」が十分機能しなかったことも意味した。「議員一人一人が汗をかかない」(自民県連幹部)「(3党が)お互い遠慮し音頭を取れない」(同市連幹部)−−。緩みが接戦を生んだからだ。

 選挙戦で久元氏を“応援”した市役所と市議会与党。久元新市政にどんな影響力を及ぼすのか。元政府高官はこう評した。「久元ほど地方自治の専門家はおらず、官僚時代は国会議員と渡り合った。しがらみに“久元色”が薄れる心配はない」

〔神戸版〕

3296チバQ:2013/11/21(木) 23:31:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131121/waf13112121290023-n1.htm
大阪維新の会からの寄付金を未記載 吹田市長の政治団体
2013.11.21 21:23
 大阪府吹田市の井上哲也市長(56)は21日、政治団体「井上哲也後援会」が平成22年に地域政党「大阪維新の会」から受領した寄付金約100万円を、政治資金収支報告書に記載していなかったと発表した。井上市長は理由を明らかにしていないが、「大阪府選管に訂正の手続きを行った」と説明している。

 維新の収支報告書には、22年5月26日に5万円、同10月12日に94万5千円を寄付金として後援会に支出したと記載。だが、後援会の収支報告書には現金の受領を示す記載がなかった。  寄付が行われた当時、井上市長は大阪府議で維新の会計責任者を務めていたが、市長在任中の24年10月に国の補助金を活用した太陽光パネル設置をめぐり、市が井上市長の後援企業に随意契約で工事を発注するなどした問題が発覚。維新を離党している。

 井上市長をめぐっては10月、かつて代表を務めていた政党支部「自民党大阪府吹田市第1支部」(解散)が22年に別の政党支部への100万円の架空支出を計上していたことが判明。市民団体が政治資金規正法違反罪などで井上市長と第1支部の当時の会計責任者を大阪地検特捜部に刑事告発している。

3297チバQ:2013/11/23(土) 09:57:40
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131123/waf13112300010000-n1.htm
またも橋下氏苦境に! 大阪府・市立大統合で市長提案の議案が市議会で否決

2013.11.22 23:58 (1/2ページ)


 大阪市立大と大阪府立大の統合を目指している橋下徹市長が統合に先立ち、市立大の理事長と学長の兼務をなくすために提出していた関連議案が22日、市議会委員会で否決された。29日の本会議でも否決される見通し。橋下市長は出鼻をくじかれた格好だ。

 市立大と府立大は理事長が学長を兼務。議案では市立大の理事長と学長の兼務をなくし、理事長は学校経営に、学長は学問にそれぞれ役割を分担。府市では兼務を解消させた上で両大学の理事長を同一人物にし、平成28年の大学統合を目指している。

 委員会では「兼務でも実績は出ている」「統合ありきの変更で時期尚早」と反対意見が噴出。大阪維新の会を除く公明、自民、民主系、共産の4会派の反対で否決された。

 橋下市長は否決後、「(統合のスケジュールに)影響がでないよう頑張る」と述べたが、市長答弁を求めたのが共産だけだったことに触れ「市議会の審議のやり方はちょっと特殊だ」と不満を漏らした。

3298名無しさん:2013/11/23(土) 10:19:40
http://www.asahi.com/articles/TKY201311180620.html?ref=com_top_pickup
橋下市長支持低下49% 大阪都構想、反対が上回る 府民世論調査

朝日新聞社と朝日放送(ABC)は16、17両日、大阪府民を対象に共同で電話による世論調査を実施した。大阪市の橋下徹市長の支持率は、
2月の前回調査の61%から49%に低下、不支持率は25%から31%に上がった。実現をめざす「大阪都構想」については初めて反対が賛成を上回った。

3299チバQ:2013/11/24(日) 00:40:01
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2013/11/20131121_30890.html


遠藤市議出馬へ、尾花氏も前向き 和歌山市長選


13年11月21日 18時30分[政治・経済]


 
 

 大橋建一和歌山市長の4選不出馬表明を受けて、来夏に予定される次期市長選への動きが活発化している。20日には、市議の遠藤富士雄氏(66)が立候補の意志を固め、来週にも出馬表明することが分かった。自民党は県の県土整備部長、尾花正啓氏(60)の擁立に動いており、同党関係者は、尾花氏は前向きな意向であるとしている。

 遠藤氏は大東文化大経済学部卒。平成7年の市議選で初当選、議長などを歴任し、現在5期目。市議会最大会派「絆クラブ」に所属。

 大橋市長の不出馬表明前から、支援者には集会などで立候補の意欲を伝えており、福祉や教育の質向上、観光拠点整備などを掲げている。12月に市議を辞職するとしている。

 尾花氏は東大工学部卒。昭和55年に県庁採用。道路政策課長、道路局長などを歴任し、平成24年4月から県土整備部長を務めている。

 自民党県連幹部は、尾花氏に立候補を打診していることを認めており、同氏からは前向きな意向を聞いているという。今後、党の推薦に向けた手続きを進めるとしている。

 次期市長選に向けてはこの他、元県議(52)が立候補の準備を進めているとみられ、現職県議らの出馬も取りざたされている。

3300チバQ:2013/11/26(火) 00:37:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddn002010051000c.html
選挙:大阪・岸和田市長選 堺に続き維新系落選 信貴氏が初当選
毎日新聞 2013年11月25日 大阪朝刊

 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選は24日投開票され、前岸和田市議の信貴(しぎ)芳則氏(52)=自民、民主推薦=が、元衆院議員秘書の原田栄夫(ひでお)氏(64)を破り、無所属新人同士の争いを制して初当選した。投票率は34・69%(前回45・27%)。

 信貴氏は、原田氏が日本維新の会の遠藤敬衆院議員(大阪18区)の秘書だったことを念頭に、「岸和田のことは岸和田で決める」と訴えた。共産党系市民団体や大阪維新の会公認候補を破った竹山修身・堺市長からも支援を受け、幅広い組織の支持を固めた。原田氏は、遠藤氏ら維新議員の支援を受けたが、知名度不足が響いた。

 無所属新人同士の一騎打ちで、維新系の原田氏が、自民や民主などが相乗りした信貴氏に敗れたことで、維新は公認候補が敗れた9月の堺市長選に続き、お膝元の大阪の首長選で連敗となった。橋下徹代表(大阪市長)が一度も応援に入らず、政党色を薄める戦略で臨んだが奏功せず、「維新包囲網」に再び屈した。

 「自治体選挙に積極的に関わると『維新が乗り込んできた』と誤解を受ける。各地域の議員がしっかりやるという原点に戻る」。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は21日、大阪市内の維新全体会議で語った。府内の選挙で維新は、橋下氏の発信力と、地方議員の数と活動力の相乗効果で連勝してきたが、戦略の見直しを余儀なくされている。

 地元の遠藤衆院議員は17日の告示日、「政党間の戦いではない」と訴え、政党対決色を薄めようとした。しかし原田氏の劣勢に地元の維新府議が19日、今井豊府議団幹事長に支援を要請。今井氏が府議団に、各自2日間は応援に入るよう「自主的支援」を指示した。発信力に陰りが見える橋下氏は参院選での苦戦後、「地方議員の力が全て」と発破を掛けていたが、足元の組織力も揺らいでいる。落選を受け、原田氏は「維新を前面に出しても結果は同じだったと思う」と肩を落とした。

 一方、信貴氏は自民、民主両党が推薦して共産党が自主的に支援し、堺市長選と同様に包囲網を構成。自民府連関係者は「『維新に勝った』とアピールしていく」と勢いづく。自主投票の公明党関係者は「維新なら誰でも勝てる状態ではなくなった」と、維新の力を見極めている。【山田泰正、熊谷豪、深尾昭寛】

 確定得票数次の通り。

当 32465 信貴芳則<1> 無新=[自][民]

  21785 原田栄夫 無新

3301チバQ:2013/11/26(火) 00:43:49

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000003067.shtml
■維新元秘書敗れる 岸和田市長選で自・民推薦候補当選
 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選挙が行われ、自民・民主が推薦する新人の信貴芳則さんが初当選しました。

 岸和田市長選で初当選したのは無所属で自民・民主が推薦する信貴芳則さん(52)です。

 選挙は元岸和田市議の信貴さんと、日本維新の会の衆議院議員秘書をしていた無所属の原田栄夫さん(64)の新人同士の一騎打ちで、人口減少が続く岸和田市の活性化などを訴えた信貴さんが、1万票以上の差をつけて当選を果たしました。

「岸和田らしさを出して、歴史と伝統あるこの町を次の世代に悔いのない形で、バトンタッチしていきたいと思う」(信貴芳則さん)

 敗れた原田さんはあえて維新の会の推薦を受けず、無所属で選挙に挑みましたが力およびませんでした。 (11/25 07:37)

3302チバQ:2013/11/26(火) 19:19:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddn002010060000c.html
選挙:和歌山市長選 市議が立候補へ
毎日新聞 2013年11月26日 大阪朝刊

 来夏に予定されている和歌山市長選で、同市議の遠藤富士雄氏(66)が25日、市役所で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。遠藤氏は1995年の市議選で初当選、現在5期目。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E7%94%B0%E7%9C%9F%E8%BC%94
浜田真輔出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内、 検索 浜田真輔(はまだしんすけ、1961年 - )は、日本の政治家、政治活動家。元和歌山県議。20世紀末の和歌山市長選、参院選和歌山県選挙区でいずれも次点になるなど、20世紀末から21世紀初頭の和歌山県政界において国会議員にも匹敵するほどの一定の影響力を持った。

来歴[編集]和歌山県生まれ。日本大学出身。10代のころから政治を好み、日大2年のとき、中西啓介の秘書になる。その後、若手の和歌山県議になり政治の道へ。1995年、旅田卓宗の後釜を争う和歌山市長選挙に新進党、公明党の推薦を得て立候補。自民党推薦の尾崎吉弘に対抗する勢力として有力候補として扱われた。しかし、自民の組織力に阻まれ惜しくも次点で惜敗した。自由党和歌山県連副幹事長だった1998年、参院選に和歌山県選挙区から無所属(自由党、民主党、改革クラブ推薦)で立候補。世耕弘成に対抗する有力候補として扱われ、次点に入った。2000年、和歌山県議会議員補欠選挙で当選。2003年、現職として臨んだ和歌山県議会議員選挙(和歌山市選挙区)で、保守新党公認で立候補したものの、浦口高典らに押し出される形で惜しくも次点で落選した。政党は新進党、自由党、保守党、保守新党に順次所属した。保守党和歌山県支部総連合会総務会長などを務めた[1]。二階俊博、中西啓介、鶴保庸介に近かった。


 大橋建一市長が今期限りでの退任を表明。市長選には和歌山県県土整備部長の尾花正啓(まさひろ)氏(60)と元県議の浜田真輔氏(52)が出馬の準備を進めている。

3303チバQ:2013/11/26(火) 19:21:30
1998年(平成10年)11月8日執行)
当日有権者数:人  投票率:46.61%(前回比:)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
当 世耕弘成 35 自由民主党 新 197,388票 50.1%
浜田真輔 37 無所属 新 123,297票 31.3%
原矢寸久 47 日本共産党 新 73,092票 18.6%

3304チバQ:2013/11/26(火) 19:25:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddlk27010188000c.html
選挙:岸和田市長選 信貴さん、喜びの初当選 「人口減、食い止める」 /大阪
毎日新聞 2013年11月25日 地方版

 任期満了に伴う岸和田市長選は24日投開票され、無所属新人の前市議、信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=が、元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は15万8627人(男7万4897人、女8万3730人)、投票率は34・69%(前回45・27%)だった。

 「当選確実」の一報を受け、同市筋海町の事務所に現れた信貴氏は、支持者に囲まれ、万歳で喜びを分かち合った。「泉州のリーダー役の自治体として岸和田をさらに発展させる。若年層の定住促進や子育て支援に力を入れ、人口減を食い止める」と抱負を語った。

 現職の野口聖氏(72)が今期限りでの引退を表明し、新人2人の争いとなった。信貴氏は2003年の市議選で初当選し、市議を3期10年務めた。推薦を受けた自民、民主、連合大阪のほか、共産岸和田市委員会が母体の市民団体「岸和田民主市政の会」などの支援も受け、幅広い支持を集めた。

 原田氏は遠藤敬・衆院議員(大阪18区、日本維新の会)の秘書を務めた経験から、「民間の発想を取り入れ、市民に役立つ市役所を作り上げる」と強調。無所属で選挙戦に臨んだが、支持を広げられなかった。【山田泰正、高瀬浩平】

==============

 ◆開票結果

 ◇岸和田市長選=選管最終発表
当 32465 信貴芳則 52 無新

  21785 原田栄夫 64 無新

==============

信貴芳則(しぎ・よしのり) 52 無新(1)

 [元]市議▽学校法人理事[歴]調理製菓専門学校職員・校長▽保護司▽市議長▽同志社大=[自][民]

3305チバQ:2013/11/26(火) 19:53:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131126/wky13112602340000-n1.htm
来夏の和歌山市長選 新人3氏はや浮上 遠藤市議、立候補表明
2013.11.26 02:34
 来年夏に予定されている和歌山市長選について、同市議の遠藤富士雄氏(66)が25日、記者会見を開き、立候補することを表明した。市長選には、県土整備部長の尾花正啓氏(60)、元県議の浜田真輔氏(52)も出馬の意向を示しており、大橋建一市長(67)の突然の不出馬表明を受け、早くも新人3人が浮上し激戦の様相をみせている。

 遠藤氏は記者会見で、大橋市政について「目新しい事業がなかった」としたうえで、教育政策の充実などを強調し、「教育レベルをアップさせるため、市独自の教育ができるよう後押しする必要がある」と述べた。

 さらに、「市議5期の実績をもとに、市のことを熟知した者が市政を担うという思いでやっていきたい」とし、「人脈をフルに生かして和歌山市に英知を呼び込みたい」と抱負を述べた。

 市長選は無所属で挑むとし、市議については年内に辞職する意向という。遠藤氏は平成7年の市議選で初当選し、現在5期目。議長などを歴任した。

 一方、尾花氏は産経新聞の取材に対し、「(市長選に関しては)前向きに考えている。部長を辞職してから自民党県連に推薦をお願いすることになると思う」と語り、今週中に部長を辞職する意向を明らかにした。

 尾花氏については、自民党県連関係者が今月に市長選への立候補を打診。同県連は12月初めに役員会を開いて対応を協議し、手続きを進めていくという。

 尾花氏は旧美里町(現・紀美野町)出身で、県の道路政策課長や道路局長などを歴任し、24年4月から現職。

 浜田氏も取材に対して出馬の意向を示し、「和歌山市は力を出し切れていない。もう一度40万人都市として復活させ、人を和歌山市に呼び込む“誘和”を目指して努力していきたい」と抱負を語った。今のところ無所属で立候補する意向といい、12月上旬ごろに正式に表明する予定としている。

 浜田氏は和歌山市出身。故・中西啓介衆院議員の秘書を務め、県議を通算2期務めた。

3306チバQ:2013/11/26(火) 19:57:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000191-yom-soci
入れ墨なぜ浴場に入れない…市議、ペンで顔突く
読売新聞 11月26日(火)9時10分配信

 奈良県警橿原署は26日、ホテルで副支配人に軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕状を取っていた同県御所市議の小松久展(ひさのぶ)容疑者(61)を逮捕した。

 発表によると、小松容疑者は21日午後6時5分頃、同県橿原市内のホテルの1階フロントで、副支配人の男性(49)に、体に入れ墨をしているとして大浴場の利用を断られたことに立腹。「議員なのになぜ入れない」などとどなって、近くにあったボールペンで副支配人の顔を突き、左の目尻を切る軽傷を負わせた疑い。

 小松容疑者は26日午前、同署に弁護士と一緒に出頭。容疑を認めているという。小松容疑者は1994年に初当選。5期目で、議長などを歴任した。

3308チバQ:2013/11/26(火) 22:45:00
http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000m040070000c.html
大阪市議会:2区長の更迭陳情書、賛成多数で採択
毎日新聞 2013年11月26日 20時38分

 大阪市議会は26日、セクハラや市議への問題発言で懲戒処分を受けた榊正文・淀川区長(46)と森伸人・東成区長(54)の更迭を求める陳情書を、賛成多数で採択した。2人は公募で民間から採用された。法的拘束力はないが、維新を除く公明、自民、民主系、共産の4会派が賛成した。

 森区長は部下へのセクハラ行為、榊区長はツイッターでの発言で、いずれも減給(10分の1)1カ月の処分を受け、「区政を混乱させ、区長にふさわしくない」との陳情書が市民から提出されていた。議会事務局によると、職員更迭を求める陳情の採択は異例だ。

 またこの日の議会では、市内で最大震度4を記録した4月の淡路島地震で、東成、城東、西成の3区長が区役所に登庁しなかったと指摘された。市地域防災計画では、市内で震度4以上を記録した場合、区長が災害対策本部を設置して指揮にあたる。危機管理のため区長は区役所近くに住む取り決めで、家賃(最大18万円)は公費で賄っている。

 公明市議は「危機管理の意識が皆無だ」と批判。森区長は取材に「当日は自宅で職員に指示を出していた。勉強不足でルールを知らなかった」と話した。【茶谷亮】

3309チバQ:2013/11/27(水) 21:18:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131127ddlk28010435000c.html
選挙:加古川市長選 三戸県議が出馬検討 「ガラス張りの行政を」 /兵庫
毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 来夏の加古川市長選に出馬が取りざたされている県議の三戸政和氏(35)=高砂市選出=が「立候補への想(おも)いはある」と、出馬を検討していることを明らかにした。

 21〜26日の毎日新聞の取材に態度を示した。市長選への考えを「地方政治に身を投じるなか、以前から議員、首長ともに関心がありました。市民にガラス張りを実感していただける行政をしたい」とし「県議会へ送り出していただいた支援者のご意見をうかがっていきます」と、意欲を見せた。三戸県議へは今月に入り、地元関係者が出馬要請していた。最近の政治行動では民主を離党(党処分は除籍)し、10月27日に投開票された神戸市長選で、落選した新人の樫野孝人氏(50)の選対幹部を務めた。

 三戸県議は2011年の統一地方選で民主公認で初当選。県議会会派「民主党・県民連合」で政務調査副会長を務めた。高砂南高、同志社大卒。

 市長選を巡っては、4選出馬となる樽本庄一市長(72)の態度が12月定例議会を前に焦点化。これまでに「後継がいれば降りる」としていることから、今期限りの引退の公算が大きくなっている。一方、民主前衆院議員、市教育長の動向にも関心が集まっている。現在の出馬表明者は共産系1人。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3310チバQ:2013/11/27(水) 23:08:22
>>3105>>3112

加古川市長選
>来夏の加古川市長選に民主党前衆院議員の岡田康裕氏(38)=10区=の立候補が検討

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201308/0006265673.shtml
2013/8/20 09:28


三戸県議、民主に離党届 神戸市長選で樫野氏支持へ
 民主党県会議員の三戸政和氏(34)=高砂市選出=が同党県連に離党届を提出したことが19日、同氏への取材で分かった。三戸氏は10月27日投開票の神戸市長選で、立候補を表明している新人樫野(かしの)孝人(たかひと)氏(50)の選挙を応援するといい、元副市長の久元(ひさもと)喜造(きぞう)氏(59)を推薦している党県連の下では活動できないと判断したという。提出は17日付。


 三戸氏は2011年の統一地方選で民主党の公認候補として立候補し初当選。現在1期目で、県議会の会派「民主党・県民連合」で政務調査副会長を務めている。

 三戸氏は神戸新聞の取材に対し、「民主党は首長選への相乗りと多選を禁止してきたはずだが、7月の知事選でも10月の神戸市長選でも多選、相乗りに対する議論がなかった。樫野氏は以前から尊敬しており応援したい」と話した。県連は19日に臨時委員会を開き、対応を協議。週内にも処分を検討するという。

 同市長選ではこのほか、神戸市議の森下やす子氏(48)も立候補を表明。共産党も協力団体と共同で、同党地区役員の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)を擁立する方向で最終調整している。

(岡西篤志)

3311とはずがたり:2013/11/28(木) 13:23:00

都構想批判の大畠民主幹事長にかみつく=橋下維新共同代表、公開討論申し入れ
時事通信社 2013年11月27日 17時52分 (2013年11月28日 00時01分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20131127/Jiji_20131127X484.html

 日本維新の会の看板政策「大阪都」構想を批判した民主党の大畠章宏幹事長に、維新の橋下徹共同代表(大阪市長)が激しくかみついている。橋下氏側は27日、公開討論での対決を大畠氏に申し入れた。
 発端は24日の大畠氏の発言。大阪市内で大畠氏は「都構想は地域主権の発想から無理がある」と記者団に語った。これを受け、橋下氏は翌25日、市役所で記者団に「僕と公開討論をやったらいい。二度と政治家ができないくらい、こてんぱんにやっつける自信がある」と息巻いた。
 都構想が争点となった9月の堺市長選で維新系候補が敗れたことで、都構想への関心は薄まっている。橋下氏としては、大畠氏との論争を巻き返しの糸口にしたいようだ。
 公開討論は、橋下氏側近の馬場伸幸衆院議員が、衆院議員会館に大畠氏を訪ねて要請した。大畠氏は「一地域の問題なので党大阪府連と話してみる」と回答を留保し、馬場氏は12月3日までの返答を求めた。

3312チバQ:2013/11/29(金) 01:21:06
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006532907.shtml
2013/11/28 21:06


西宮市長選 今村市議が立候補を表明
 来年4月20日に投開票される西宮市長選で、同市議の今村岳司氏(41)が28日会見し、無所属での立候補を表明した。「現在の市政は合理的な議論がなされていない。行財政改革の推進と文教住宅都市を目指した政策を実現したい」と述べた。

 今村氏は西宮市出身。会社員を経て、1999年4月の同市議選で初当選し、4期目。

 アサヒビール西宮工場跡地(約3・8ヘクタール)に市が進める市立中央病院の移転案について、「税金を浪費する時代遅れの事業。課題を解決するには、県立西宮病院との統合を視野に入れた政策が必要」と白紙撤回を公約に掲げた。

 また、市政について「公務員労働組合とのなれ合い」と批判し、「改革を行い、住民目線の行政運営をする」とした。沿岸部の防潮堤かさ上げや学校の施設不足の解消も政策に挙げた。

 一方、立候補の意向を固めている河野昌弘市長(68)は同日、報道各社に対し、「政策は議会でも賛同を得ている。アサヒビール跡地の活用は自分の手で成し遂げたい」と再選への意志を語った。12月3日の市会本会議で正式表明する見通し。(斉藤絵美)

3313チバQ:2013/11/30(土) 00:37:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131129ddlk28010534000c.html
選挙:加古川市長選 石堂・市教育長に出馬要請も 地元経済界が意向−−来年 /兵庫
毎日新聞 2013年11月29日 地方版

 来年6月の加古川市長選へ同市の石堂求教育長(62)に出馬を求める動きが本格化してきた。28日夜、関係者の話で分かった。

 関係者によると、事実上、樽本庄一市長(72)の後継として地元経済界が推薦する形となる模様だ。動きについて同日、石堂教育長は毎日新聞の取材に「将来のこの市をどうする、との思いで自問自答の日々。市長の考えが明確になれば、熟考する。相当の覚悟で臨まねば。しかし、今は教育行政に全力を挙げたい」と述べた。一方、樽本市長は12月定例議会最終日の同10日に4選への態度を示す考えで、石堂教育長を軸に後継指名がありうる状況となってきた。石堂教育長は加古川東高校、関西学院大卒。市長選へは、三戸政和県議(35)も意欲を示している。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3314チバQ:2013/11/30(土) 07:09:38
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006533189.shtml
2013/11/29 06:45


加古川市 樽本市長が引退へ 後継候補に教育長指名
 加古川市の樽本庄一市長(72)が28日、今期限りで退任することを明らかにした。来年6月の市長選には、同市の石堂求教育長(62)を後継候補として推す方針も示した。

 樽本氏は現在3期目。神戸新聞社の取材に「70歳を超え、(4期目を担うには)年齢的な問題もある。若い人材に市政を任せたい」と話した。12月10日の市会12月定例会最終日に正式表明する。

 樽本氏は市助役を経て、2002年に初当選。06年、10年の市長選はいずれも無投票で当選した。

 地元経済界の有志らは28日夜、樽本氏の意向を受けて会合を開き「樽本氏が後継指名する人物であれば、信頼できる」とし、石堂氏を支援することを明らかにした。石堂氏は立候補を表明しておらず「今の立場では何も申し上げられない」としている。

 同市長選には、市民団体代表の岸本勝氏(66)が、共産推薦で立候補することを表明。また、昨年末の衆院選で兵庫10区から民主党公認で立候補し、落選した前衆院議員岡田康裕氏(38)、県議の三戸政和氏(35)=高砂市選出=が立候補を検討している。(大久保斉)

3315チバQ:2013/11/30(土) 07:10:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006535383.shtml
2013/11/29 23:34


情報漏えいの三木市議らに120万円支払い命令 地裁
 兵庫県三木市立小学校で女児の保護に関わった女性養護教諭=自殺、当時(38)=の情報を保護者に漏らしたのは重大な過失に当たるとして、神戸地裁の川原田貴弘裁判官は29日、三木市議(61)と元校長(63)に対し、同市に120万円の求償金を支払うよう命じた。


 判決によると2007年7月、同校に通う女児が県中央こども家庭センターに保護され、女児の保護者が市議に相談。市議が同校に照会した際、校長が養護教諭の関与を漏らし、市議が保護者に伝えた。保護者から抗議を受けた養護教諭は休職し、その後自殺した。

 判決は「養護教諭の安全に配慮するべき義務に漫然と違反した」として2人の重過失を認定した。

 地裁は昨年4月、養護教諭の遺族が起こした訴訟で、校長らの情報漏えいと自殺との因果関係を認定し、市に慰謝料100万円を支払うよう命じた。市は2人の過失が大きいとして提訴していた。

 三木市は「このような情報漏えいが二度と起きないよう再発防止に努める」としている。

3316チバQ:2013/12/01(日) 23:30:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131201/waf13120118010017-n1.htm
【関西の議論】
絶頂→失意「橋下維新」2年の“語録”…消えた神通力、市政にも暗雲
2013.12.1 18:00 (1/3ページ)[west政治]

2年前のダブル選で圧勝し、満面の笑みを浮かべる橋下徹氏と松井一郎氏(上)。しかし、時が進んで今年9月の堺市長選は大阪維新の会公認候補が完敗、会見に臨んだ2人の顔は硬かった(下)
 大阪市の橋下徹市長と大阪府の松井一郎知事が当選した「大阪ダブル選」から2年が過ぎ、当初の「輝き」は失せ、橋下氏の突破力にもかげりが見えだした。これに乗じて他党は市議会で攻勢を強め、市政運営は停滞を余儀なくされることも。強烈なインパクトを持って伝えられてきた発言にも世間の関心が薄れはじめている。


「八方塞がり」の議会


 橋下氏は変革を求める民意を背に市役所に乗り込み、市職員の再就職ルールの厳格化、財政再建などに取り組んだ。確実に変化を生み出したが、重要公約である大阪府内の水道事業統合には失敗し、市営地下鉄民営化も実現のメドが立たない。市議会で唯一協力関係にあった公明党も距離を置き、橋下氏は八方塞がりの状況に陥っている。

 「水道事業民営化は自公政権の成長戦略そのものだ。まさか、市議会で自民党と公明党が反対するなんてありえない」。市が100%出資して設立する新会社に運営権のみを期限付きで売却する民営化案が決まった11月11日、橋下氏は冷静な口調で牽制(けんせい)した。

 6カ月前の5月24日、市議会の反発で挫折を味わった。府内のほかの42市町村が運営する大阪広域水道企業団と水道事業統合を目指して議案を提出していたが、大阪維新の会以外の4会派が反対。橋下氏提案の議案が市長就任以来初めて否決され、6月に断念した。

 衆院選以降の維新の失速は市議会の風向きを変え、協力関係にあった公明が自民と歩調を合わせる場面が目立ち始めた。5月の慰安婦発言をめぐって自民や民主系、共産が市長の問責決議案を提出した際、公明は途中まで賛成する姿勢を見せていた。

 「公明党の皆さんは合理的に判断してくださる」。維新が過半数の議席を持たない中、橋下氏は公明のつなぎとめに腐心する。しかし市営地下鉄の民営化の条例案は公明の賛同も得られず、2月から審議が続く。

 正念場を迎えているといえるが、その足場はぐらつく。政治資金パーティーで市立高校吹奏楽部が演奏したことが問題視された維新の美延映夫(みのべ・てるお)議長の不信任決議が9月に公明、自民、民主系の3会派により可決。維新と3会派が美延氏の12月の議長辞職で合意するまでに約1カ月かかり、双方の溝は深まった。

 橋下氏の指示で地下鉄の初乗り運賃が来年4月から20円下がることが決まったが、橋下氏は民営化条例案の可決が遅れれば運賃を再び値上げする意向を市議会に突き付ける。

 橋下氏が示したタイムリミットは来年10月。一丁目一番地の公約である大阪都構想の是非を問う住民投票を実施する見通しの「来年秋」と重なる。

 「(橋下氏には)焦りしかない。民営化の是非を問うとして出直し市長選を住民投票にぶつけ、両方合わせて実現しようとするのではないか」と自民幹部は占った。

3317チバQ:2013/12/01(日) 23:31:01
「橋下語録」に輝きなく


 日本再生に向けた「グレートリセット(大改革)」。民主党政権下で政治への閉塞(へいそく)感が充満していたとき、橋下氏が放つ言葉は聴衆に希望や未来を感じさせてきた。

 「この国のためを思って、『ふわっとした民意』に違うことがあれば誘導していく」。昨年6月。衆院選の候補者養成などを目的にした維新政治塾の入塾式。橋下氏の挨拶(あいせつ)に会場は高揚感に包まれた。

 3カ月後には大阪発祥の国政政党「日本維新の会」の結党を宣言。「道なき道を進んでいきましょう」という挨拶に拍手がわいた。「熱気がすごい」。民主から維新に移った国会議員も圧倒された。

 脱原発依存など国民の意見が割れる政策を「センターピン(核心)」として掲げ争点を提示。将来の総理候補と評され、海外メディアにも取り上げられるほどの存在感だった。

 だが衆院選で誕生した安倍晋三政権が経済政策で一定の成果を出す中、徐々に埋没。そんな橋下氏が世界的な注目を集めたのが今年5月の慰安婦発言。強い批判を浴びた。

 「メディアは一文だけを切り取る。大誤報をやられた」。メディアを活用した発信力を誇ってきた橋下氏が一時的に登退庁時などの「ぶらさがり取材」対応を打ち切る事態に。

 不満は続く。9月の堺市長選では反大阪都構想の違法ビラが配布されたと訴え、「極めてアンフェアな選挙。僕は(選挙)結果を潔く受け入れない」。今月14日の定例記者会見では議論が膠着(こうちゃく)する大阪都構想が失敗に終わった場合の進退を問われ、予防線とも受け取れる発言をした。

 「僕の市長の仕事の一つ。ほかの市政改革もある」

 苦境に呼応して「攻め」よりも「受け身」の色彩が目立つようになった言葉。堺市長選の街頭演説では、人の輪はかつてのような広がりを見せなかった。求心力は衰えていた。

3318チバQ:2013/12/02(月) 19:37:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131202ddlk30010219000c.html
選挙:和歌山市長選 自民党県連、尾花氏一本化で調整 /和歌山
毎日新聞 2013年12月02日 地方版

 自民党県連は1日、役員会を開き、来年8月に任期満了となる次期和歌山市長選の候補者推薦について協議した。推薦依頼は立候補の意向を固めている元県県土整備部長の尾花正啓(まさひろ)氏(60)から出ていたが、その後、県議(自民)の新島雄(たけし)氏(61)からも出された。2人について協議した結果、尾花氏を推薦する声が大勢を占めたが、一本化に向け調整を続け、2日にも正式決定する。【中村好見、岡村崇】

 関係者によると、この日の役員会で尾花氏の推薦を決定する予定だったとされるが、新島氏から30日に推薦依頼が出された。県連幹部は「新島氏からの推薦依頼が突然だったので対応に時間がかかっている。尾花氏で一本化することが総意。新島氏を説得し、最終的に一本化できるように調整したい」と話した。

 一方、新島氏は毎日新聞の取材に「推薦は(尾花氏に)決まったようだが、今は(立候補に関して)何も答えられない」と話した。新島氏は和歌山市議を経て、1995年の県議選で初当選し5期目。

 次期市長選を巡っては、大橋建一市長が今期限りでの退任を表明。これまでに和歌山市議の遠藤富士雄氏(66)が無所属での立候補を正式に表明したほか、元県議の浜田真輔氏(52)も立候補の準備を進めている。

3319チバQ:2013/12/03(火) 21:28:15
http://mainichi.jp/select/news/20131203k0000m010165000c.html
大阪府都市開発:維新堺 一転「撤回決議」賛成しない方針
毎日新聞 2013年12月03日 03時30分

 大阪府が泉北高速鉄道などを運営する第三セクター「大阪府都市開発」(OTK)の株式を米投資ファンドに売却する方針について、大阪維新の会堺市議団は2日、方針を一転して「白紙撤回」を求める市議会の決議案に賛成しない方針を固めた。議会関係者への取材で分かった。売却を進める立場の松井一郎知事(維新幹事長)から「幼稚な判断だ」と再考を促され、反旗を降ろす形だ。

 複数の議会関係者によると、採決予定の4日の本会議は全会一致を前提に議員の起立を求めない方向だったが、維新市議団が2日、「採決方法を変更したい」と申し出た。維新市議は「文言を修正できればいいが、売却先を『白紙に戻す』は表現がきつい」と語った。決議案は公明、民主系、自民、共産の4会派などの賛成多数で可決の見通しだが、拘束力はない。

 府は米投資ファンド「ローンスター」に株式を約781億円で売却する方針。しかし選定時の提案で、堺市を走る泉北高速鉄道の運賃の値引き幅が、ロ社の10円に対し、次点だった南海電鉄が80円だったことが判明した。維新市議団は11月28日、決議案に反対表明した直後、運賃値下げ幅が明らかになったとして賛成に転じたが、松井知事から批判を受け対応が二転三転した。【高瀬浩平】

3320チバQ:2013/12/08(日) 11:08:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131206ddlk30010430000c.html

選挙:橋本市長選 元市議・平林氏が出馬表明 「日本一のまちに」 /和歌山

毎日新聞 2013年12月06日 地方版


 任期満了に伴う橋本市長選(来年3月9日告示)で、元同市議の平林崇行氏(57)=電気工事会社経営=が5日、記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 平林氏は1999年から3期9年間、市議を務めた。その間2回市長選に立候補したが敗れ、3回目の挑戦となる。

 平林氏は「この4年間、市民の立場で多くの人から寄せられた市行政に対する要望や夢を形にしていく。さまざまなスポーツのプロや大学などが合宿できるトレーニングセンターの建設や、安定的な生産、収益で将来に希望が持てる農業の基盤づくりなど“日本一のまち”にする」と語った。

 同市長選では、木下善之市長が不出馬を表明。他に県議2人が立候補の準備を進めている。【上鶴弘志】

3321チバQ:2013/12/09(月) 22:42:45
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006558802.shtml
2013/12/9 14:55


新党急加速、地元に戸惑い みんなの党分裂

支持者に経緯を説明する井坂氏=8日午後、神戸市東灘区住吉東町5(撮影・中西幸大)  みんなの党を離党する意向を示している井坂信彦(39)、畠中光成(41)両衆院議員=いずれも比例近畿=は8日、地元に戻り、支援者への説明に追われた。党の分裂が表面化していたとはいえ、急加速した感が否めず、同党の兵庫県議や市議らは戸惑いを隠せないでいる。


 井坂氏は、地元の神戸市東灘区で国政報告会を開いた。渡辺喜美代表との確執が取りざたされている井坂氏だが「代表がどうこうではなく、とにかく野党で結集したい。他党関係者と会うたびに(党から)事情聴取される現状では党を出るしかない」と訴えた。自身も加わる方針の江田憲司前幹事長が結成する新党について「野党の結集を目指す以上、過渡的なものになる」との見方を示した。

 比例選出議員が離党する場合、渡辺代表は議員辞職を求める意向を示しているが、井坂氏は「議席を返すつもりも必要もない」と応じない姿勢だ。

 畠中氏も終日、支援者宅を回るなどし、経緯を説明。畠中氏は取材に「野党が協力できていない現状で、参院選以降は与党に思うがままの政治を進めさせている」と強調。新党結成について「与党に対峙(たいじ)できる野党になっていく」と語った。支援者からは「今の野党のままではだめだ」など応援する声が多かったという。

 一方、みんなの党の中田英一県議(32)=三田市選出=は「政策面で両者の違いが分からない中、即新党参加というのは政治をやる上で理屈が通らない」と困惑。同党の神戸市議も「国会で混乱した特定秘密保護法への対応でも、党本部からは何の情報もなかった。新党についても、これから政策などを聞いてみないと判断できない」とし、地方議員が離党に追随するのかは不透明だ。(黒田勝俊、斉藤絵美、三木良太)

3322チバQ:2013/12/11(水) 20:13:09

2428 :チバQ:2013/12/11(水) 20:12:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20131211-OYT8T00075.htm
泉北高速外資売却 値下げ額で維新に波紋



運営する第3セクターの売却案が議論されている泉北高速鉄道(堺市南区で)





 府が泉北高速鉄道(中百舌鳥―和泉中央)などを運営する第3セクター「大阪府都市開発」(OTK、和泉市)を米投資ファンド・ローンスターへと売却する議案を巡り、大阪維新の会に波紋が広がっている。乗り継ぎ運賃の値下げ額を10円とした同社に対し、売却先公募で次点の南海電鉄が80円を提案していたことから、沿線選出の府議を中心に異論が噴出。16日の採決まで曲折がありそうだ。(小山内晃、伊藤甲治郎)

◇身内の批判

 10日の府議会本会議一般質問。「民営化は値下げの最大のチャンス。本当に10円でいいのか」。松井知事に迫ったのは、与党会派の維新・西野修平府議。松井知事は「やむを得ない」と述べるにとどめた。

 OTKの株式売却の公募には、ローンスターや南海など計6社が応募、株式購入額で最高の781億400万円を提示したローンスターが優先交渉権を獲得した。次点の南海は720億円だったが、運賃値下げ幅はローンスターの8倍に上った。

 このため、維新内部から、「70円もの差があっては、地元の理解を得られない」と不満が噴出。堺市議会では4日、ローンスターへの売却の白紙撤回を求める決議に対して、維新堺市議団が反対せずに退席し、採択された。

 維新府議団は11日にも議案への意見を集約する予定だが、府議の一人は「会派が賛成を決めても、絶対反対だ。相応の覚悟はしている」と漏らしている。

◇どちらが得?

 泉北高速の運賃は現在、160〜320円。和泉中央から中百舌鳥で南海に乗り継ぎ、難波まで行った場合620円かかり、地元では「高い」と不満の声が多かった。沿線の3大学は今月初め、松井知事あてに運賃値下げを要望。11日には和泉市議会が運賃値下げなどを求める決議を可決する見込みで、13日には売却案への懸念を示す堺市の竹山修身市長が松井知事と会談する予定だ。

 こうした状況に対し、松井知事は「OTKは府民全体の財産で、同線を全く利用しない府民もいる。売却益が高くなる方を選ぶのは当然だ」と説明している。49%の株式を保有する府の株式売却益はローンスターの場合383億円だが、南海の場合は353億円となるからだ。

 府は売却益を基金に積み立て、北大阪急行や大阪モノレールの延伸などの整備に充てる方針を示している。

◇駆け引き

 府議会の一般質問は11日までで、その後、委員会でも審議される見通しだ。維新は、一昨年4月の府議選で府議会の過半数を握って以降、採決で割れたことはない。造反者が出れば、党内に亀裂が生じる可能性もあり、維新幹部は「あまりもめるならば、採決を先延ばしすればいい」と話す。

 欠員を除く府議は現在105人で、維新は55人。公明、自民、民主など他の会派は態度を明らかにしていないが、仮に一致して反対した場合、維新の3人が反対に回れば議案は否決される。自民幹部は「再来年4月の統一地方選を控え、一気に流れが変わる可能性もある」。

 府によると、売却案が否決されれば、公募はやり直しとなり、再公募には1年ほどの期間が必要となる。府幹部は「再公募で今回と同じ条件が提案される保証はない」と議論の行方に気をもんでいる。

(2013年12月11日 読売新聞)

3323チバQ:2013/12/13(金) 00:23:21
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131212/waf13121223510035-n1.htm
松井知事ピンチ? 「高く売れたらいいのか」 泉北高速 米ファンド優先交渉権 身内の維新にも異論
2013.12.12 23:43 (1/2ページ)

「泉北高速鉄道」中百舌鳥駅に停車する泉北高速鉄道の車両=7日午後、大阪府堺市(大塚聡彦撮影)
 大阪府が泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却するための議案に、府議会で異論が渦巻いている。主要4会派のほか、松井一郎知事の身内の大阪維新の会からも反対意見が続出。13日には沿線の竹山修(おさ)身(み)堺市長と松井知事が面会し、知事は値下げ幅を広げるため、沿線市に「応分の負担」を求める考えだが、16日の採決に向け、議案の行方は不透明な情勢となっている。

 「ローンスターはどんな企業なのか。高く売れたらいいのか」。12日の府議会都市住宅常任委員会。維新の密(みつ)城(ぎ)浩明府議=堺市南区選出=が声を荒げた。

 堺市と南隣の和泉市をつなぐ泉北高速は、中百舌鳥(なかもず)駅(堺市北区)で南海電鉄と相互乗り入れをしており、乗り継ぎの際に初乗り運賃の「二重取り」が発生し、高額な運賃になっている。このため、売却先は二重取りの解消による値下げが期待できる南海が本命と見られていた。

 ところが、ふたを開けると、優先交渉権を得たのは全国で不動産投資などを行っているロ社だった。提案価格は南海の720億円に対し、ロ社は781億円。一方、乗り継ぎ運賃の値下げ幅の提案は、南海が80円、ロ社は10円だった。

 松井知事は61億円という差益の大きさを強調。売却益は、府東部を走る大阪モノレールの東大阪市域への延伸や、府北部の北大阪急行の延伸などに使う算段で「府民全体の利益を考えるべきだ」と主張するが、府議会は猛反発した。

 自民や民主、共産からは「地域(泉北高速の沿線住民)への還元があまりに少ない」などと否定的な声が続出。維新内からも沿線地域選出の府議を中心に「来年4月の消費増税で10円値下げも相殺されてしまう」「(転売規定が外れる)6年目以降は事業廃止の可能性もある」と異論が噴出し、造反や離党を示唆する議員まで出始めた。

 維新と協力関係にある公明も、ロ社の事業継続性に疑問を投げかけ「命を運ぶ鉄道事業の売却先として、ファンドは大丈夫なのか」などと転売への警戒感を隠さない。

 維新は府議会で単独過半数を握っているが、仮に維新を除く全会派と1人会派の3議員が反対すれば、維新に3人の造反、もしくは6人の棄権や欠席が出れば、議案は否決される。維新と公明は13日の議員団総会で態度を決める方針だ。

 沿線市ではこれまで、堺市議会でロ社への株式売却の白紙撤回を求める決議案、和泉市議会で大幅な運賃値下げなどを求める決議案がそれぞれ可決された。

 しかし、OTKは東大阪市の物流拠点のトラックターミナルなど府内の他施設も運営しており、株式売却益は泉北高速の地元だけに還元すべきではないという意見もある。

 東大阪市の野田義和市長は12日、松井知事と面会し「沿線への利益還元という話が出ているが、大阪全体を見渡した政策展開をお願いしたい」として、大阪モノレールの延伸を要望。さまざまな思惑が絡み合い、先行きは混沌としている。

3324チバQ:2013/12/15(日) 09:22:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131214-00000552-san-soci

そば回し食い、自宅訪問…前代未聞64歳セクハラ部長を公募採用した大阪府の“赤っ恥”

産経新聞 12月14日(土)18時0分配信





そば回し食い、自宅訪問…前代未聞64歳セクハラ部長を公募採用した大阪府の“赤っ恥”

大阪府の公募の商工労働部長がセクハラで懲戒処分されたことを受け、謝罪会見を開く府の幹部ら=大阪府庁(写真:産経新聞)

 20代の女性職員に回し食いやマッサージを強要した上、自宅にアポなしで訪問する。こんなセクハラ行為を繰り返し、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けたのは、松井一郎大阪府知事が肝煎りで始めた公募制度で初めて民間から採用された笠原哲(さとし)・府商工労働部長(64)=自主退職=だった。そもそもなぜ、こうした“セクハラ部長”が府の要職に選ばれたのか。大阪市でも公募人材の不祥事が相次いでいるだけに、今回の問題は制度の根幹を揺るがしかねない事態に発展している。

■そうだ、京都行こう

 「食事に行かないか?」 笠原氏はいつもそう言って部下の女性職員を誘い出していたという。

 昨年11月からの約1年間で、なんと9回。しかも驚くべきことに休日に出掛けたのは5回で、そのうち1回は地理に詳しいという理由で京都まで2人で電車で出掛ける“デートまがい”の行為にまで及んでいた。

 11月には2人で大阪府内の飲食店へ。隣に座らせた女性職員に、自身が腰痛持ちであることをアピールした上で「マッサージをすると腰が楽になる」と話し、肩から腰を指圧するよう要求。その後、笠原氏は女性職員の肩から腰にかけて約1分間にわたって指圧の“お返し”を行ったという。

 たまりかねた女性職員が告発し、発覚した。府人事課が調査した結果、問題行為は約1年前から行われていたことが判明。女性職員の訴えの中には、そばの回し食い強要という“トンデモ行動”も含まれていた。

 今年7月、女性職員と2人で食事に出掛けた笠原氏は女性職員が食べていた天ぷらそばを取って、つまみ食いした後、再び女性に返し、食べるよう強要した。女性職員は人事課の聞き取りに、「上司の要求に逆らえなかった」と答えたという。

 まだある。休日に突然、女性職員の自宅をアポなしで訪れたことも。職員互助会のカタログギフトで事前に女性職員に選ばせ、笠原氏の自宅に届いたミキサーと掃除機を届けるという“サプライズ演出”を行った。

 府によると、一連の行為について、笠原氏は「(女性職員は)仕事で大変世話になっており、仲間意識があったので誘った」と弁解した上で、「配慮が足りなかったが、セクハラやパワハラは一切やっていない」と否定。辞職理由も「家族の事情」だったという。

■異色の経歴!?

 笠原氏は一体どんな人物なのか。過去を調べると、実にユニークな経歴の持ち主だ。

 昭和49年に野村証券に入社。野村アセットマネジメントなど金融業界を渡り歩いた後、平成16年に神奈川県庁に入庁し、17年4月から5年間、今度は三重県内の公立中の校長を務めてから独立行政法人雇用・能力開発機構で常勤理事に就いた。

 中学校長時代には校区内の大学や地域住民と連携し、大学生のボランティアが放課後に中学生の勉強をサポートする「ナイトスクール」を導入したという。

 24年1〜2月に行われた府の商工労働部長の採用試験で、13人の応募者の中から2人まで絞り込まれた最終選考では松井氏自ら面接を行った。採用理由について、松井氏は当時、「金融業界が長く、経済動向を見極められる。校長として人を育てた経験もある」と話していた。

 ところが、笠原氏の手腕に対する評価は低かった。ある男性職員は「『やり手』というよりは『いいおじいさん』という感じで、なんとか最低限の仕事ができたらいいという感じだった」と振り返る。

 商工労働部といえば、府が大阪市と共同で国に提案している国際戦略特区を担当する「花形部署」だ。府人事課は「課題が多い部なので、苦労も多かったかもしれない」とかばってみせたが、松井氏は12月4日の定例会見で「1年目2年目ともに笠原氏の評価は低かった」とばっさり切り捨てた。

3325チバQ:2013/12/15(日) 09:22:54
 笠原氏は懲戒免職ではなく、自主退職したため、退職金約170万円と冬のボーナス約30万円の計約200万円が予定通り支給される。男性職員は「セクハラするようなエネルギーのあるような人にも見えなかったのに…」とつぶやいた。

■相次ぐ不祥事

 松井氏や橋下徹大阪市長は「民間感覚の導入」を掲げ、府や市で校長や区長などを公募してきたが、今年4月に着任した大阪市の公募校長11人のうち1人が懲戒処分され、民間出身の区長も3人がトラブルを起こすなど、公募人材による不祥事が相次いでいる。

 9月には大阪市立小の民間人校長が複数の保護者らにセクハラ行為をしたとして減給10分の1(6カ月)に、また区役所の女性職員の体を触るなどした区長は減給10分の1(1カ月)の懲戒処分となった。

 相次ぐ問題発覚を受け、橋下氏は「官民の人材交流は必要。そこをしっかりできる制度にしていく」と述べ、市長を座長に教育委員長と局長級職員、外部有識者計11人による「公募制度のあり方検討プロジェクトチーム(PT)」を12月下旬に発足させる。毎月1回会合を重ね、今年度中に改善策をまとめる方針で、府もオブザーバーとして参加する予定だ。

 府は現在、来年4月に就任する健康医療部長と住宅まちづくり部長の公募を行っており、内部と民間合わせて計13人が応募。従来通り、論文などと面接で選考する方針で、松井氏は「(笠原氏が)社会の適合性に欠けていたということで、公募が悪いというわけではない」と強調する。

■反発強める他党

 公募制度を続行しようとする松井氏に反発を強めるのは他党だ。府議会の民主系会派は9日、公募をいったん中止し、制度の見直しを求める要望書を松井氏宛てに提出した。要望書では「民間は何事も役所よりも優れているとの妄信にとらわれている」と指摘。自民、公明両党の府議団からも開会中の府議会で異論が相次いだ。

 ただ、全国的に見ると、民間人の採用は公務員の任期付き採用に関する法律が施行された平成14年以降で広がりを見せている。総務省によると、同法に基づき、高い専門性や技術を見込まれて採用された職員は、今年4月時点で1183人に上る。

 東京都教委も21年度、校長の募集を公募に変更。ただ24年度は採用枠1人に29人が応募したが「適格者なし」だった。逆に青森県教委は18年度から教頭や教諭を企業に1年間派遣し、民間のノウハウを学ぶ方式を採用している。

 笠原氏自身も神奈川県が公募していた出納課主管の職員として勤務。その後の17年4月から5年間、同様に公募していた三重県内の公立中の校長も務めた。

 三重県教委の担当者は公募制度について「これまでになかった新しい経験や発想を注入できるメリットがある」と評価する一方で「営利を追及する一般社会と学校などは全く違うので、(職員らが)お互いのことを理解するのに時間がかかるだろう」と運用の難しさをにじませる。

 企業幹部の人材紹介を手掛けるリクルートエグゼクティブエージェント(東京)の松下直樹・経営企画室長は「今回の採用で何が問題だったかを洗い出し、次に生かせられれば、民間からの公募が今後も進んでいくのではないか」としている。

3326旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 19:28:01
あれま。

維新4人造反で否決=三セク株外資売却案−大阪府議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121600771
 大阪府議会は16日午後の本会議で、泉北高速鉄道などを運営する府の第三セクター「大阪府都市開発」(OTK)株の米投資ファンドへの売却議案を反対多数で否決した。過半数を占める大阪維新の会の4人が反対に回った。議長を除く104人が記名投票で行い、反対53票、賛成51票だった。
 議案への賛成を決めていた維新府議団は本会議終了後、造反した4人の除名を決定。この結果、府議会の過半数を割ることになり、松井一郎知事や橋下徹大阪市長が2015年4月の実現を目指す「大阪都」構想にも影響を与える可能性がある。 
 OTK株をめぐり、府は公募で米投資ファンドのローンスターに約781億円で売却することを決めた。しかし、720億円を提示して次点だった南海電気鉄道は、ローンスターの10円を上回る80円の運賃引き下げを提案していたことが判明。沿線の堺、和泉両市議会が白紙撤回などを求めて決議していた。(2013/12/16-19:04)

3327チバQ:2013/12/16(月) 21:09:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131216-OYT1T00965.htm?from=ylist
大阪維新の会、大阪府議会で過半数割れ

. 日本維新の会の橋下共同代表が率いる地域政党・大阪維新の会大阪府議団は16日、議員4人を除団(除名)処分とし、議会の過半数(53)を割り込む51議席となった。


 4人は、鉄道などを運営する府の第3セクターを米投資ファンドに売却する知事提出議案の採決で造反し、反対に回った。この結果、2011年府議選で大阪維新の会が過半数を得て以降、知事提出議案が初めて否決された。

 橋下氏は大阪市内で記者団に「(4人は)維新が次の選挙で勝てそうにないと判断し、離れるきっかけを探っていたのだろう」と述べた。

(2013年12月16日20時06分 読売新聞)

3328旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 22:44:05
名前があったので。

「わがまま、駄々っ子」松井氏、造反4議員をバッサリ 維新、府議会過半数割れ
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131216/wec13121617070003-n1.htm
 大阪府が泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却するための議案が、16日午後の府議会本会議で否決されたことを受け、大阪維新の会執行部は同日、造反した密城(みつぎ)浩明氏=堺市南区選出▽奥田康司氏=高石市選出▽西恵司氏=堺市中区選出▽中野雅司氏=大阪市住吉区選出−の維新計4議員を除団処分とすることを決定した。
 維新は13日の府議団総会で所属議員55人中42人が賛成したため、会派として賛成する方針を決定。維新の府議団団則によると、団の方針に従わなかった場合、最も重い処分は除団と定めている。
 ただ、府議会(105人)で単独過半数(55人)を握っていた維新は、4人を除団することで過半数を失うことになり、悲願の「大阪都構想」の実現に向けて、極めて厳しい府政運営を迫られることになった。
 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「わがまま。ただの駄々っ子。仲間の意識が持てなくなる。チームとしていっしょにやれない。(過半数割れも)仕方がない」と述べた。

3329チバQ:2013/12/16(月) 23:05:31
http://mainichi.jp/select/news/20131216k0000e010181000c.html
大阪市議会:自民、議長選に木下市議 17日に決定見込み
毎日新聞 2013年12月16日 12時07分(最終更新 12月16日 12時14分)


木下吉信・大阪市議
拡大写真 大阪市議会の自民市議団は16日、議長選に木下吉信市議(52)=阿倍野区、6期=が立候補することを決めた。自民への投票を決めている公明と民主系の会派を合わせると過半数に達し、17日の本会議で木下氏が議長に決まる見通し。

 美延映夫前議長(維新)は、自身の政治資金パーティーで市立高校の吹奏楽部が演奏した問題で不信任決議が可決され、14日付で辞職。第1会派の維新は2011年5月から続く議長ポストを失う。【茶谷亮、重石岳史】

3330チバQ:2013/12/17(火) 07:21:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131216/waf13121623380035-n1.htm
【泉北高速株】
4府議造反に松井氏ショック 「やっつけられた」
2013.12.16 23:34 (1/2ページ)[west政治]

議案採決で造反した議員に除団が告げられ、退室する3議員=16日午後、大阪府庁(竹川禎一郎撮影)
 「やっつけられた」−。大阪府の第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案が否決された大阪府議会。予想を超える4人の造反者に、大阪維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事はショックを隠せなかった。造反者を処分したことで維新は過半数を割り、府議会の構図も変わった。改革の大本命、大阪都構想の実現に立ちはだかる“壁”は、一層高くなった。

 「やっつけられましたね…」。松井氏は16日の府議会本会議終了後、憔悴(しょうすい)しきった表情でつぶやいた。

 計算外の事態だった。当初、維新執行部は、造反組がいたとしても、本会議で議案が可決される“ボーダーライン”の3人以下に抑えられると見込んでいた。

 「みなさんに従うと言ったが、反対させていただきます」。採決を行う本会議直前に開かれた維新の府議団総会。奥田康司氏が突如切り出すと、場の空気が一瞬で変わり、府議団メンバーが凍り付いた。

 「団として方向性は決まっている」「こんなんでいいのか」。次々と異論が噴出したが、議論は打ち切られ、結局、本会議で4人が造反。団則に従って4人は除団となった。

 一方他会派は、虎視眈々と巻き返しをねらう。

 大阪市議会と同様に府政運営のキャスチングボートを握ることになる第2会派の公明、清水義人幹事長は「議案にはこれまでと同じように是々非々の立場でやっていきたい」と慎重な姿勢を崩さないものの、「これがどういう一歩になるのだろうか…」とも述べ、議会運営のひとつの転換点を迎えたことを示唆した。 

 大阪都構想をめぐって維新と対立関係にある自民は、これを機に、造反組の取り込みなどの党勢拡大を視野に入れることになりそうだ。維新の処分決定後には、早速、4人のうちの1人を府議団控室に招き入れる場面も見られた。

 維新の厳重な処分の背景には、内部にくすぶる不満を押さえ込むねらいがあるとみられるが、自民府議幹部は余裕の表情を見せる。「過半数割れで、今までよりもわれわれの主張を聞いてくれる可能性が高くなる。本当に面白くなってきた」

3331チバQ:2013/12/17(火) 07:21:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131216/waf13121612110019-n1.htm
【泉北高速株】
造反の維新府議「ペナルティーは覚悟のうえ」「地元裏切れない」
2013.12.16 12:06 (1/2ページ)[第三セクター]

泉北高速を運営する「大阪府都市開発(OTK)」の株式を、米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案について、“造反”した大阪維新の会の密城(みつぎ)浩明府議

維新総会で反対13人…府会委も反対12分の7


 「いくら党のルールでも地元を裏切るわけにはいかない」。16日午前に行われた大阪府議会都市住宅常任委員会。大阪維新の会の竹下隆府議が「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案に会派として賛成する意見開陳を行う間、維新の密城(みつぎ)浩明府議は深く椅子にもたれ、思い詰めた表情を見せていた。採決では両隣の維新府議が一斉に立ち上がったが腰を上げなかった。

 苦渋の決断だった。密城氏の地元・堺市南区は泉北高速鉄道の利用者が多い。先月下旬、優先交渉権を得たロ社の乗り継ぎ運賃が、入札で次点だった南海電鉄の80円より大幅に少ない10円の値下げを提案していることが明らかになると、地元支持者から反発が相次いだ。

 「私は今のままの株式売却案に反対です!」。泉北高速の沿線駅で、そんなメッセージを盛り込んだチラシを配り、支持者らの反対意見に耳を傾け続けたが、13日の維新府議団総会で決まった結論は「賛成」。所属議員55人のうち賛成は42人と大半を占め、賛成しなかった議員は13人にとどまった。

 多数決に従うのが、維新のルール。維新幹事長の松井一郎知事は日ごろから「ルールを守れない人は出ていけばいい」と話しており、造反には「離党」のリスクもつきまとう。

 一方、維新の執行部は先週末、党の引き締めに回った。府議団総会で反対表明した府議らに電話をかけ、売却後もロ社に対する値下げ交渉を続けるという付帯決議をつけることを提案し、賛成に回るよう説得。さらに、造反者が3人以上出れば維新単独では議案成立が不可能なため、主要会派に属さない府議らにも接触を試みたという。

 ただ、反対の意向が強かった密城氏には執行部からの“説得工作”はなかった。密城氏は「どうしても賛成することはできなかった。ペナルティーの覚悟はできている。後は執行部の判断を待つだけだ」と述べ、委員会室をあとにした。

3332チバQ:2013/12/17(火) 19:24:16
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131217-OYO1T00239.htm?from=main1
維新「鉄の結束」に亀裂…想定外の造反に動揺


売却案否決について、報道陣からの質問に答える橋下市長(16日午後、大阪市内で



議会の閉会後、苦渋の表情をみせる松井知事(16日午後、大阪市内で 鉄の結束に亀裂が生じた。大阪府の第3セクター「大阪府都市開発」(OTK)の米投資ファンドへの株式売却議案を巡る府議会の採決で、大阪維新の会の4人が結党以来初めて造反し、松井一郎知事肝いりの議案が否決された。維新内には衝撃が走り、松井知事も苦渋の表情。造反した4人は除団(除名)処分となるため、維新は大阪市議会だけでなく府議会でも過半数割れの事態となり、看板政策「大阪都構想」の実現は困難さを増しそうだ。

 16日午後、大阪府議会の本会議場。大阪維新の会の府議が反対を示す青票を投じるたびに、野党側の拍手は大きくなった。ベテラン府議が、否決を決定づける4枚目の青票を投じると、「府議会の良識を見せた」と歓声が上がった。

 「議案は府民の視点から離れていた。信念に基づく行動だ」。泉北高速鉄道沿線の堺市中区選出で、反対票を投じた西恵司府議は採決後、こう言い切った。

 維新府議団は13日に意見を集約。55人中13人が議案に賛成しなかったが、多数決で賛成方針が決まった。不賛成の議員の多くは「決まった方針には従う」という維新内のルールを尊重する考えを示し、執行部も「造反者が出ても、否決ラインには届かない」との見立てだった。このため、府議団幹部も目立った引き締め工作を講じなかった。

 しかし、採決では予想に反して4人が造反。維新幹事長でもある松井知事は、記者団に「多数決の結果に従えないのはわがまま、だだっ子、大人ではない。仲間の意識は持てない」と怒りをぶちまけ、維新政調会長の浅田均議長は「ちょっと想定できなかった」とショックを隠せなかった。

 否決を受け、野党側は「維新崩壊の引き金になる」と攻勢を強める構えだ。自民党府議団の花谷充愉幹事長は「知事が強引に決めようとしたやり方が影響した」と指摘。民主党・無所属ネットの中村哲之助幹事長も「今後、知事提案の議案が全て可決されることはなくなる」と主導権奪取に期待を込めた。

                       ◇


 造反した西府議、中野雅司府議(大阪市住吉区選出)、密城浩明府議(堺市南区選出)、奥田康司府議(高石市選出)の4人の除団処分により、維新府議団の所属議員は55人から51人となり、過半数割れとなる。

 維新にとって最大の政策目標である大阪都構想の前提となる住民投票を実施するには、まず府議会と大阪市議会で、区割りなどを定めた協定書について過半数の賛成を得て可決しなければならない。市議会はもともと過半数に満たず、都構想審議への影響は必至だ。

 維新代表の橋下徹市長は府議会の採決結果を受け、「OTK株を売却して他の投資に充てるという方針自体が否決されたわけではない。(第2会派の)公明党と話をしながら政策を進めていったらいい。大阪市議会でもそうしている」と強気に語った。だが、ある公明党市議は「維新は市民感情をうまくくみ取って人気を高めてきたが、今回は市民の思いを拾えなかった。都構想は区割り案など議論すべき点が多く、こちら側の意見をよく聞き入れてもらう」と話す。

「価格偏重」の選定を否決、売却先は白紙に

 大阪府が泉北高速鉄道などの運営を米投資ファンド・ローンスターに委ねるとした決め手は、売却額だ。府の公募では、ローンスターが781億円で買収すると応じ、同鉄道と相互乗り入れする南海電鉄が示した720億円を上回った。

 一方、乗り継ぎ運賃の値下げ幅は、ローンスターの10円に対し、南海の提案は80円。それでも、応募事業者の採点は価格7割、経営方針や利便性向上3割の比重で行われ、価格面で優位性のあったローンスターが優先交渉権者に選ばれた。

 この「価格偏重」の選定が、府議会に否決された大きな要因となった。泉北高速の沿線・堺市の竹山修身市長も「府議会の適切な判断に敬意を表する」とコメントした。

 ローンスターへの売却は白紙になったが、府は「ただちに売却先を南海に変更することは難しい」(都市整備部)としている。任意での売却となるため、公募に比べて公平性、透明性に欠けるからだ。

 府は再公募を検討する方針だが、実施まで1年はかかる見通し。南海などが今回と同様の提案をする保証もなく、売却の先行きは不透明になっている。

(2013年12月17日 読売新聞)

3333名無しさん:2013/12/17(火) 20:23:12
http://mainichi.jp/select/news/20131217k0000e040181000c.html
セクハラ:兵庫の自民県議、厳重注意に
毎日新聞 2013年12月17日 11時32分(最終更新 12月17日 16時24分)

 兵庫県議会自民党議員団の桐月一邦県議(37)=神戸市垂水区、当選1回=が議員団の懇談会で「女性は金で買うもの」と発言し、女性県議に「1万円でどうや」などと言いながら抱きつくセクハラ行為をしていたことが17日、分かった。桐月議員は退団届を出したが、議員団は「反省などの経過をみる」として預かりとし、厳重注意にとどめた。

 議員団によると、10月7日夜、神戸市の中華料理店で県議ら約30人が集まった懇談会で、桐月議員が他の県議に「女性は金で買うもの」と発言。周囲にたしなめられたが、女性県議の隣に座り「1万円でどうや」などと言いながら抱きついた。

 2日後、女性県議が議員団の石川憲幸幹事長に処分を求めて発覚。桐月議員は「泥酔しており記憶にないが、不快な思いをさせていたら申し訳ない」と話し、10月16日、退団届を提出した。石川幹事長は「本人は反省しており、今後の経過を見て退団届を受理するか決める」としている。

 桐月議員は今年7月の県議補選で初当選した。【山口朋辰】

3334チバQ:2013/12/17(火) 21:28:03
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131217-OYT1T00627.htm
「女性は金で買える」女性議員に抱きついた県議

 兵庫県議会自民党議員団の桐月一邦(きりつきいっぽう)議員(37)=神戸市垂水区選挙区選出=が10月、同議員団の宴会で「女性は金で買える」と発言し、女性議員に抱きつくなどのセクハラ行為をしていたことがわかった。


 桐月議員は退団届を提出したが、同議員団は厳重注意にとどめた。

 同議員団によると、10月7日夜、当選1〜3回の議員と執行部の計約30人の懇親会が神戸市中央区の飲食店であり、桐月議員は他の男性議員との会話の中で「女性は金で買える」と発言。さらに女性議員の隣に座り、「1万円でどうや」と言って抱きついたという。

 同9日、この女性議員が石川憲幸幹事長に報告。幹事長が桐月議員に問いただしたところ、「泥酔して記憶はないが、不快な思いをさせて申し訳ない」と幹事長宛てにわび状を提出した。

(2013年12月17日13時26分 読売新聞)

3335チバQ:2013/12/19(木) 22:46:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006581478.shtml
2013/12/19 07:10


神戸市議・上原氏 「みんな」離党へ
 みんなの党の上原みなみ神戸市議(44)=同市北区選出=が離党の意向を固めたことが18日、分かった。同日、渡辺喜美代表ら宛てに離党届を郵送した。同党に離党届を出した国会議員らによる新党「結いの党」への参加については「視野に入れているが、しばらく動向などを見てから判断したい」と話した。


 兵庫県内では、9日に畠中光成(41)、井坂信彦(39)両衆院議員=ともに比例近畿=が離党届を提出。県内の国会議員はゼロとなった。地方議員は11人いるが、離党の動きは上原氏が初めて。

 上原氏は2011年の市議選で初当選。離党の理由について「政策実現の党であるはずが自民党政権下で政局重視となり、国民より政党存続のために行動するように変容した」と説明した。

 神戸市会で所属するみんなの党市議団については「同僚議員と『会派は割らない』との意見で一致しており、自分から出る意思はない」とした。

3336seo thing:2013/12/20(金) 02:36:19
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3337チバQ:2013/12/23(月) 20:00:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131220ddlk29010557000c.html
選挙:生駒市長選 土倉氏が出馬表明、3人目 /奈良
毎日新聞 2013年12月20日 地方版

 任期満了に伴う生駒市長選(2014年1月19日告示、26日投開票)で、政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表で新人の土倉(とくら)幸雄氏(76)が無所属で立候補すると表明した。立候補表明は▽3選を目指す現職の山下真氏(45)▽新人で生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)に次ぎ3人目。

 土倉氏は岡山県生まれ。銀行勤務などを経て、現在は行政監視活動などをしている。市役所で記者会見し、「医療法人『徳洲会』を指定管理者とする市立病院を阻止するために出馬する。正義と愛とロマンのある街づくりを市民と共に進めたい」と話した。【熊谷仁志】

3338チバQ:2013/12/23(月) 21:14:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131222/kyt13122202030002-n1.htm
山田知事出馬表明 民主としこり、調整難航も 自民府連が推薦決定 京都
2013.12.22 02:03
 来年3月20日告示、4月6日投開票の府知事選に21日、4選を目指し立候補を表明した現職の山田啓二知事(59)。立候補を予定している新人の尾崎望氏(59)=共産推薦=との一騎打ちになれば、平成22年の前回選挙に続き「非共産vs共産」の構図となる。ただ、民主党政権下で行われた前回選挙で山田氏を支援した自民と民主にはしこりも残り、政党間の調整に困難が予想される。(池田進一)

                   ◇

 前回知事選では民主党本部が首長選挙での自民との相乗りを原則禁止しており(24年1月に解除)、各党とも推薦を見送る一方、山田氏の選挙母体の事務長に当時の連合京都会長が就任したことに、府議会最大会派の自民が反発した経緯がある。

 山田氏は前回見送った政党への推薦依頼を、今回は行った。記者会見で山田氏は「オール京都になるための選挙。前回は推薦を依頼するとバラバラになる状況だったが、今回は違う」と強調した。

 自民府連は推薦依頼を受け、21日に早くも府連での推薦を決定。府連会長の西田昌司参院議員は「生ぬるい形で世論に迎合してきたのがオール与党体制。もちろん個別に判断するが、基本的には自公を中心に選挙をすることになる」と強調、民主を牽制(けんせい)した。

 一方、山田氏を推薦する方向で検討している民主府連の幹部も同日、「府政の円滑な運営のために与党3会派に推薦を依頼したのは山田知事。その思いには応えたい」と、存在感を示したい考えだ。

 自民と民主が協調にほど遠い状況が続くなか、対する尾崎氏は今月20日に支持母体を立ち上げ、同日京都市内で約450人を集めて決起集会を開くなど、準備を進めている。関係者は「国政べったりだったのが山田府政で、そのつけが政党への推薦依頼という形でまわってきたのだろう。われわれは府民の目線にたった政治を取り戻すための選挙戦をしたい」と話した。

3339チバQ:2013/12/24(火) 23:03:39
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131224/waf13122420450023-n1.htm
「女性は金で買うもの」セクハラの兵庫県議、自民を離党 「反省みられない」
2013.12.24 20:42
 兵庫県議会の桐月一邦県議(37)=神戸市垂水区選挙区、当選1回=が、所属する自民党議員団の宴会で「女性は金で買うもの」と発言し、女性県議に抱きつくなどセクハラを行っていた問題で、同議員団は24日、桐月氏から出されていた退団届を受理した。桐月氏は同日、自民党県連に離党届を提出し、受理された。

 同議員団の石川憲幸幹事長はセクハラ行為から約1週間後の10月中旬に桐月氏から退団届を受け取ったが、「(本人の反省などの)経過をみたい」として受理せず、公務以外の会合への出席自粛を求めていた。石川幹事長はこの日、受理した理由を「仲間内の会合や懇親会に参加するなど反省がみられないため」と説明。この日の議員団総会で決定したという。

3340チバQ:2013/12/24(火) 23:10:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131224/waf13122422580029-n1.htm
大阪・吹田市長の問責決議可決 政治資金問題、続投意向
2013.12.24 22:57
 大阪府吹田市議会は24日、政治資金の不適切な処理が相次いで発覚し政治不信を招いたとして、井上哲也市長に対する問責決議を全会一致で可決した。法的拘束力はなく、市長は続投する意向。

 決議などによると、市長が代表だった政党支部の平成22年の政治資金収支報告書には、1〜10月にやはり市長が代表を務めていた別の政党支部に毎月10万円、計100万円を支出したとの記載があったが、収入側の記載はなかった。後援会の22年の収支報告書にも、大阪維新の会から受けた寄付金計99万5千円について記載漏れがあった。

 市長は広報課を通じ「議会の判断を重く受け止め、深く反省している」とした上で「信頼回復に努めるためにも、約束した市政改革をやり遂げる決意を新たにしている」とのコメントを出した。

3341チバQ:2013/12/26(木) 21:16:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122600659
みんな市議2人が離党届=大阪
 みんなの党の塚理大阪府茨木市議と花井慶太同府豊中市議は26日、大阪府庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。党運営に対する不満が理由で、「設立当初の党の目標が180度変わった」などと語った。2人は、みんなの党の前幹事長の江田憲司氏らが結成した結いの党には合流せず、当面は無所属で活動する方針。(2013/12/26-17:11)

3342チバQ:2013/12/26(木) 21:20:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131226ddlk28010363000c.html
選挙:加古川市長選 三戸県議が出馬表明 「市政刷新したい」 /兵庫
毎日新聞 2013年12月26日 地方版

 来夏の加古川市長選に出馬が取りざたされていた三戸政和県議(35)=高砂市選出=が出馬表明した。

 25日、毎日新聞の取材に「汚職事件など不祥事続きの市政を刷新したい。ガラス張りの運営をします。覚悟を決めました」と、情報公開施策などを示し立候補への決意を語った。年明けに記者会見するという。出馬は、先月から地元支援者が要請していた。

 三戸県議は2011年の統一地方選で民主公認で初当選(現在離党・党処分は除籍)。県議会会派「民主党・県民連合」では政務調査副会長を務めた。10月の神戸市長選では、落選した新人樫野孝人氏を選対幹部として支援した。高砂南高、同志社大卒。

 出馬表明は、2人目。【高橋一隆】

3343チバQ:2013/12/26(木) 21:41:30
http://www.nara-np.co.jp/20131226110416.html
現職優位の展開か - 生駒市長選まで1カ月
2013年12月26日 奈良新聞

 任期満了に伴う生駒市長選挙は、来年1月26日の投票まで残り1カ月となった。出馬を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の山下真氏(45)▽市民団体「みんなの会・生駒」が擁立する生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)▽政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表の土倉幸雄氏(76)―の3人。ただ選挙ムードは低調といわれ、新人陣営は公選法違反事件が明るみに出た徳洲会グループに絡み、市立病院の指定管理者問題で現職陣営に揺さぶりをかける動きも目立つ。…

3344アーバン:2013/12/26(木) 21:48:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122600659
みんな市議2人が離党届=大阪

 みんなの党の塚理大阪府茨木市議と花井慶太同府豊中市議は26日、大阪府庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。党運営に対する不満が理由で、「設立当初の党の目標が180度変わった」などと語った。2人は、みんなの党の前幹事長の江田憲司氏らが結成した結いの党には合流せず、当面は無所属で活動する方針。(2013/12/26-17:11)

3345アーバン:2013/12/27(金) 16:36:32
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20131227ddlk27010434000c.html

みんなの党:2市議が離党 意思決定体制や分裂不満 /大阪

毎日新聞 2013年12月27日 地方版


 みんなの党の塚理(さとる)茨木市議(37)と花井慶太豊中市議(40)が26日、府庁で会見し、党本部に離党届を提出したことを明らかにした。渡辺喜美代表と、離党して「結いの党」を結成した江田憲司前幹事長との分裂劇や、党の意思決定体制への不満が理由という。両氏とも結いの党には合流せず、無所属で議員活動を続ける。

 府内では府議1人と市議10人が同党に所属し、7月の参院選後に候補者選定の過程や意思決定の仕組みを明確にするよう要望書を党の全国会議員に提出していた。しかし「誠意ある回答がない」上に分裂劇も重なり、離党に踏み切ったという。塚氏は「設立当初に掲げた目標が180度変わった」と、野党再編を否定する渡辺代表の姿勢も批判。花井氏は「地方議員の中には『渡辺派か江田派かどちらか』と板挟みになった人もいる」と不満を語った。

 両氏によると、月内に他の市議1人も離党届を提出するという。【野口武則】

3346とはずがたり:2013/12/29(日) 23:39:53

維新、落選者2人を除名
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122800216

 日本維新の会は28日、2012年の衆院選にいずれも党公認で立候補し、落選した大野祐司氏(奈良1区)と山内成介氏(京都3区)を除名したと発表した。山内氏は13年の参院選でも京都選挙区で落選している。
 大野氏は、党の方針に反して7月の奈良市長選に無所属で立候補した。山内氏は、参院選での活動が積極的でなかったとして地元組織から苦情が出ていた。 (2013/12/28-20:07)

3347チバQ:2013/12/30(月) 11:02:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131229/crm13122923440011-n1.htm
市幹部、視察参加せず業者と観光 大阪・門真市、業者から接待

2013.12.29 23:43


 大阪府門真市の元都市建設部長ら2人が、少なくとも2005〜08年度の計4回の出張の際に、市内の地権者組合や不動産業者から旅行や飲食の接待を受けたことが29日、市への取材で分かった。元部長らは区画整理の事業認可に関わっていた。大兼伸央都市建設部次長は「2人が便宜を図ったことはない」と話している。

 門真市によると、接待を受けたのは09年度に都市建設部長を務めて退職した元部長と、定年退職後に市に再任用された元地域整備課長。区画整理を所管する財団法人の総会に参加するため、公務として栃木県や群馬県などに出張していた。

 いずれも総会初日の意見交換会にのみ参加して翌日に予定されていた視察に加わらず、門真市内の地権者でつくる「門真市石原東・大倉西地区共同整備事業組合」や不動産業者を伴って付近の観光地を訪れ、組合などの費用負担で飲食していた。組合関係者も総会に参加していた。聞き取り調査に2人は「市から受け取った出張費は組合側に払った」と説明している。


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