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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3263チバQ:2013/10/22(火) 20:39:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk29010453000c.html
選挙:天理市長選 並河氏が初当選 石破氏来援も「自民」敗戦 再挑戦の藤本氏が次点 /奈良
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 元外務省職員の並河健氏(34)が、前県議の藤本昭広氏(67)と元市商工会専務理事の沢田昌久氏(57)=自民推薦=を破り、初当選した20日の天理市長選。3人の大接戦が予想されたが、意外ともいえる差が付いた。天理市は1988年、92年、2001年に3度も不祥事で市長が辞任。若さや外務省での行政経験に加え、しがらみのないクリーンな政治を望む市民の期待を反映した結果となった。【熊谷仁志、釣田祐喜、芝村侑美】

 選挙戦は具体的な政策論争に乏しく、12年ぶりの新リーダーを決める選挙としては盛り上がりを欠いた。投票率は前回(55・43%)とほぼ同じ55・61%。並河氏への投票は全有権者の約21%だった。

 注目されたのは、並河氏と自民との戦い。昨年12月の衆院選奈良2区で、並河氏(日本維新の会公認)と争った高市早苗政調会長の陣営が意地をかけてぶつかった。

 「生駒の山を越え、大阪から(維新の)強い風が吹いてくる」。高市氏は衆院選で並河氏を最も警戒。陣営は「(後顧の憂いを絶つため)比例での復活を許さない」と最後まで引き締めた。

 並河氏は「奈良府民」が多い生駒に事務所を置いたが、選挙戦で集会を唯一開いたのは天理市。投票前日、近鉄生駒駅前で雨中の最後の訴えには天理市議が付き添った。

 並河氏は次点で落選。直後、維新を離れ天理で活動を始める。南佳策市長(76)が6月議会で引退を正式表明後に出馬表明。南市長も応援を約束し、告示直前には「私の後継者」と踏み込んだ。天理教会本部の大勢が支援した。

 並河氏は20日夜、「一つ一つの積み重ねが、こんなに多くの人と喜びを分かち合えることにつながった」と語った。だが、選挙での訴えは抽象的な理念に終始し、数値などで政策を具体的に示すことは、ほぼなかった。

 一方、沢田氏を推薦した自民。安倍晋三首相の顔写真を大きく載せたチラシを大量に配り、「自民党と共に天理市の財源を守る」と訴えた。石破茂幹事長も来援した。沢田氏は落選が決まると「私の不徳の致すところ」と頭を下げ、陣営関係者の一人は「自民の追い風で勝てるかと思ったが……」と語った。

 しかし、並河氏も沢田氏も保守で、党内には「並河氏でいい」という声は少なくなかった。党推薦候補としては7月の奈良市長選に次ぐ連敗。奥山博康県連幹事長は「一枚岩でなかった」と話した。


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