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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3273チバQ:2013/10/28(月) 21:48:15
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 ■視点

 ◇一つ一つ丁寧な説明を
 ミナト神戸の新たなリーダーは、久元喜造さんに決まった。12年ぶりの新人同士の争いにもかかわらず、市民の関心を引き寄せる政策上の明確な争点は、最後まで浮かび上がらなかった。それは投票率にも表れた。「大阪都構想」を最大の争点に先月行われた、同じ政令市の堺市長選(50・69%)に大きく水をあけられた。

 今回の選挙で問われたのは、神戸市の将来像だ。1995年の阪神大震災で危機的状況に陥った市財政は2011年度以降、単年度黒字を確保している。ピーク時に1兆7994億円(97年)あった市債残高は、昨年度までに約7500億円を減らした。

 財政再建に一定のめどがついた今、激しさを増す都市間競争の中でどう神戸の魅力を高め、住みやすい街にしていくのか。有権者は候補者の訴えにその可能性を求めたが、果たして見つけられたとは言い難い。

 前回の市長選で矢田市長に肉薄した樫野孝人さんが突きつけた「助役(副市長)出身の市長が続いていいのか」という主張は、閉塞感を感じている有権者の関心を引き付けた。これが、前回市長選に続く大接戦の要因となり、久元さんが得た投票は、有権者全体からみるとかなり少ない割合にとどまる。

 この結果は「神戸市を『新たなステージ』へ」をスローガンに三宮周辺地区の再開発を推進する公約なども、まだ有権者の多数から必ずしも信任を得られていない格好になる。新リーダーには、公約で掲げた政策の一つ一つを丁寧に説明し、市民と向き合いながら進めることが求められる。【渡辺暢】


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