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スポーツ総合スレッド

1小説吉田学校読者:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。

1726チバQ:2015/07/27(月) 21:08:09
http://www.47news.jp/47topics/e/267478.php
【検証・新国立競技場問題】ドタバタ劇の末…遅すぎた政治決断 五輪招致優先、安易なデザイン選び 文科省、総工費膨張を放置
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 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)の建設計画は、ドタバタ劇の末に政治決断で白紙撤回が決まった。総工費が2520億円にも膨張した上に問題が放置された背景には、五輪招致を優先した安易なデザイン選びと管轄する文部科学省の無責任さがあった。
 ▽見た目優先
 「日本の技術力のチャレンジという精神から17番がいい」。12年11月7日、東京都内で開かれた新競技場デザイン選定の2次審査。最終3候補の評価は分かれたが、審査委員長の安藤忠雄氏が、巨大アーチが特徴でインパクトが強いザハ・ハディド氏の案(17番)を推し、委員は賛同した。
 デザイン選考は応募開始から決定まで4カ月弱と、通常より短期間だった。デザインと設計を一体としたコンペは時間がかかるため、デザインだけを先に決めるまれな方式を採用した。理由は、20年五輪招致だった。

 詳細な開催計画を記した立候補ファイルの国際オリンピック委員会(IOC)への提出期限は、13年1月に迫っていた。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)元幹部は、同ファイルに競技場完成予想図を記載できるよう「急げという話だった」とし、選考日程は「逆算して決めた」と打ち明けた。
 公募の基本要件だった総工費1300億円については、実現可能かの議論はほとんどなかった。元幹部は「費用が高くなれば設計段階でデザインを修正すればいい」と話し、認識の甘さを露呈。IOC委員にアピールできる見た目を優先した。
 ▽空白の1年
 総工費は一時約3千億円との試算もあったが、14年5月、JSCの有識者会議は1625億円と見積もった基本設計を了承した。1年後のことし5月、下村博文文科相は東京都の舛添要一知事を訪問して500億円の負担を要請。その際、総工費への不安を示し、開閉式屋根設置を五輪後に先送りすることを「やむを得ない」とし、突然計画変更を打ち出した。関係者は驚き、大騒動となった。
 この間、建築界や政界からは、2本の巨大アーチの工事が難しいため「2500億〜2600億円になる」「3千億円に上りそうだ」と懸念の声が上がっていた。危機感を抱いた超党派のスポーツ議員連盟(麻生太郎会長)は、スポーツ振興くじ(サッカーくじ)の売り上げのうち競技場建設に充てる割合を5%から10%に上げるなど、財源確保の検討を始めた。
 都の負担については、舛添知事に要請する前に、国土交通省出身の首相補佐官を中心に文科省と都の検討会で議論する方向で調整していた。
 しかし、文科省は問題を伏せ「空白の1年」ができた。都幹部は「あの時下村氏が明らかにしなければ発覚がもっと遅れていた。どうするつもりだったのか」と批判した。
 ▽動機に支持率
 総工費は国民的な批判を呼び、やっと政府が動きだす。政権にとって、問題解決が「最終的には国の責任になる」(与党幹部)との警戒感が出たのは6月中旬ごろとされる。安全保障関連法案をめぐり、政権への批判が高まった時期だ。
 「見直すことができないか。研究を進めてほしい」。安倍晋三首相は下村氏に指示を出し、下村氏は山中伸一事務次官と2人で極秘に検討を始めたという。デザインを変更しても、設計と施工を一体的に担う業者を選ぶ方式であれば50カ月強で完成できる案をまとめ、両氏がゼネコン関係者や建築家の槙文彦氏に実現可能か確認して回った。
 「見直しても(五輪には)間に合う」。政府筋によると、6月末ごろに首相は下村氏からこの結論を伝えられ、見直す方針を固めた。
 決断はぎりぎりのタイミングだったが、あまりに遅すぎた。関係者は「みんな人任せのところがあった」と振り返った。動機の一つに、内閣支持率があったのは間違いない。7月16日に安保法案が衆院を通過したことを受けて17、18日に実施した世論調査では、12年末の第2次安倍政権発足後最低の37・7%に。政府高官は「見直し表明がなかったら、もっと悲惨な結果だった」と語った。
(共同通信)
2015/07/27 11:35

1727チバQ:2015/07/27(月) 21:10:13
http://www.47news.jp/47topics/e/267290.php
【新国立競技場・計画白紙】反対運動、工事遅れ…メーンスタジアムは過去の五輪でも紆余曲折

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けた新国立競技場の建設計画は、2520億円の総工費に批判が集中し、白紙に戻った。五輪開幕まで24日であと5年。コストを削減した新計画の策定と建設を急がなければならないが、五輪のメーンスタジアムは過去にも建設遅れや計画見直しなど紆余曲折を経て完成にこぎ着けてきた。
 ▽税負担、工事遅れ
 改修されて現在は米大リーグ、ブレーブスの本拠地球場となった1996年アトランタ五輪のスタジアム建設では、当初市民が「大会後の競技場維持のために過度な税金を負担しなければならなくなる」と反発。大会組織委員会は郊外に代替地を探し始めるほどの苦境に立たされた。
 住民の税負担をほぼ半減することで、93年3月に建設計画にゴーサインが出たが、同年の起工式でも周辺で反対運動が繰り広げられるなど地元住民の反対は根強かった。
 既存のスタジアムを改修して使用した04年アテネ五輪では、開催年に入っても工事が遅れていて大きな問題となった。著名建築家が設計した大がかりな屋根が原因で、国際オリンピック委員会(IOC)は設置が間に合わない場合の代替案も検討。陸上競技の運営をチェックするテスト大会は工事を一時中断して開幕の約2カ月前に実施され、全ての工事が完了したのは大会直前だった。
 ▽鳥の巣も
 建設費の高騰で着工後にデザインを一部変更した例もある。「鳥の巣」の愛称で知られる08年北京五輪の国家体育場は03年12月に着工したが、04年夏に工事をいったん停止。開閉式屋根の設置計画を取りやめて建設費の削減を図った。
 当時、フランスのパリ郊外にあるシャルル・ドゴール空港で屋根の一部が崩落する事故が起き、安全対策を求める声が高まったことも背景にあった。中国メディアでは、デザイン変更で約3億元(開催時のレートで約48億円)が節減されると報じられたが、実際には当初計画から約4億6千万元増となった。中国当局による会計監査は「構造が複雑で技術的な難度も高かったため」と説明した。
 ▽デザインビルド
 政府は秋までに決める新国立競技場の整備方針に基づき、デザインと設計、施工を一体的な業務として発注し、来年初めごろに設計作業に着手する予定だ。「デザインビルド」と呼ばれるこの方式は、設計段階から施工業者が関与することでコスト削減や工期短縮が期待でき、12年ロンドン五輪でも採用された。日本建設業連合会は12年のデザイン公募段階から事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に導入を要望していた。
 再出発する巨大プロジェクトは、世界中が注目するスポーツの祭典に間に合うのか。大会組織委員会の森喜朗会長は「官邸は20年4月完成という計画をきちっと立てておられた。ならば、お任せするだけだ」と語った。
(共同通信)
2015/07/21 14:34

1728チバQ:2015/07/28(火) 21:31:26
http://www.sankei.com/world/news/150728/wor1507280032-n1.html
2015.7.28 18:29
【五輪】
クアラルンプールがシンガポールと共催模索 2028年、32年夏季五輪招致目指す

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 【クアラルンプール=川越一】マレーシアの英字紙ニューストレーツ・タイムズによると、同国オリンピック委員会のトゥンク・イムラン会長は28日までに、首都クアラルンプールと隣国のシンガポールが共同で東南アジア初の五輪開催を目指し、2028年または32年の夏季五輪の招致に乗り出す意向を示した。

 同会長は、シンガポールのオリンピック委員会と共催の可能性について協議したことを明らかにした。同会長は「彼らはノーとは言わなかった。我々は賢明な共催計画を提出できる」と述べた。

 マレーシアは1998年にコモンウエルスゲーム(英連邦競技大会)を開催して以降、大規模な国際競技大会を開催していない。2006年アジア大会招致に立候補したが、カタールの首都ドーハに敗れた。

 コモンウェルスゲームで使用したブキット・ジャリル国立競技場は10万人を収容できるとされ、同会長は「われわれのインフラは他の五輪開催都市に劣らない。主要大会を開催する用意はできている」と自信をのぞかせた。

 また、同会長は五輪招致に向けた選手強化の必要性も強調。共催が実現した場合、開催都市が要求する追加競技として、ボウリング、スカッシュ、空手を申請する意向も示した。

 クアラルンプールでは同日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会が開幕。31日から始まる総会で、北京とアルマトイ(カザフスタン)が最終候補に残っている22年冬季五輪の開催地が決まる。

 北京、アルマトイのいずれが勝っても、18年平昌冬季五輪、20年東京五輪に続き3季連続でアジアでの開催となる。24年五輪にはパリやローマなど欧州の諸都市が立候補の意思を表明している。

1729チバQ:2015/07/28(火) 22:07:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000012-jij-spo
ボストンが招致断念=財政負担「市民の賛同得られず」―24年夏季五輪
時事通信 7月28日(火)6時22分配信

 【ニューヨーク時事】米国オリンピック委員会(USOC)は27日、2024年夏季五輪・パラリンピックのボストン招致を断念したと発表した。
 ウォルシュ市長が同日、「財政的な負担が懸念され、市民の賛同が得られていない」として、現時点ではUSOCとの開催都市契約を結べないと表明したため。
 国際オリンピック委員会(IOC)への正式な立候補が9月15日に締め切られることから、USOCはボストン市の理解を得るための時間が取れないと判断した。今後、最終選考まで残ったロサンゼルスなど他の都市に候補地を変更して、招致を目指すとみられる。
 24年五輪はパリ、ローマなども招致を表明しており、開催地は17年のIOC総会で決まる。

1730チバQ:2015/07/28(火) 22:07:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00000022-mai-spo
<カナダ>2024年夏季五輪 トロント招致
毎日新聞 7月27日(月)11時3分配信

 【ニューヨーク田中義郎】カナダ・オリンピック委員会が2024年夏季五輪・パラリンピックについて、トロントを立候補都市にして招致する方針を示した。26日、カナダ公共放送のCBCが伝えた。開催が実現すれば、カナダでの夏季五輪は1976年モントリオール大会以来。

 24年五輪の招致に関しては、国際オリンピック委員会(IOC)への申請締め切りが9月15日で、開催地決定は17年の予定。すでに招致にはボストン(米国)、パリ(フランス)、ローマ(イタリア)、ハンブルク(ドイツ)、ブダペスト(ハンガリー)が名乗りを上げている。

 トロントは08年五輪・パラリンピック招致を目指したが、北京(中国)に敗れた。

1731チバQ:2015/07/29(水) 07:04:27
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1514384.html
FIFA会長選挙にプラティニ氏が立候補へ
[2015年7月28日21時52分]



 来年2月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙に、欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長が立候補すると28日、英BBC放送(電子版)など複数の英メディアが報じた。29日にも表明するとしている。

 BBCによるとUEFAに加え、アジア、北中米カリブ海、南米の各連盟がプラティニ氏支持を決めている。また英PA通信は立候補表明後、各国協会へ送付する文書も準備していると報じた。

 一連のFIFA汚職疑惑に絡み、ブラッター会長は6月2日に辞任の意向を表明。今月20日のFIFA臨時理事会で、新会長を選ぶ選挙を行う臨時総会を来年2月26日に開くことを決めた。立候補締め切りは10月26日。

1732チバQ:2015/07/29(水) 22:37:36
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/foreign/20150729-OYT1T50106.html
ジーコ氏、ブラジル連盟に推薦要請…会長選で
2015年07月29日 19時23分
 来年2月26日の国際サッカー連盟(FIFA)次期会長選挙に出馬の意向を示している、元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコ氏が、ブラジル・サッカー連盟会長に書簡を送り、自らへの推薦を正式に要請した。


 地元の有力紙グロボ(電子版)が28日、伝えた。立候補には加盟5協会の推薦が必要。(時事)

1733チバQ:2015/07/29(水) 23:20:37
http://www.sankei.com/world/news/150729/wor1507290038-n1.html
2015.7.29 21:22

東京五輪エンブレム、ベルギー劇場ロゴと酷似 デザイナーが弁護士と対応協議






オリビエ・ドビさんのツイッターに投稿されたベルギー・リエージュ劇場のロゴ(左)と2020年東京五輪の公式エンブレム
 2020年の東京五輪エンブレムについて、ベルギー東部リエージュ在住のデザイナー、オリビエ・ドビさん(52)は29日までに、自身がデザインしたリエージュ劇場のロゴと「驚くほど似ている」と交流サイト、フェイスブックに投稿した。

 ドビさんは29日、共同通信の取材に「盗用されたのか、着想を与えたのかは判断できない」とした上で「弁護士と対応を協議している」と述べた。週内をめどに対応を決めたいとしている。(共同)

1734チバQ:2015/07/29(水) 23:20:54
http://www.sankei.com/sports/news/150727/spo1507270045-n1.html
2015.7.27 19:47
【東京五輪】
伊豆への自転車会場変更承認は困難 交渉継続とIOC





 国際オリンピック委員会(IOC)副会長で2020年東京五輪の準備状況を監督する調整委員会のコーツ委員長(豪州)は27日、トラック種目などの静岡県伊豆市への会場変更が検討されている自転車について「交渉を継続している。今回結論を出すのは難しい」と述べ、28日からの理事会での承認は困難との見通しを示した。

 コーツ委員長はこのほど、国際自転車連合(UCI)と協議したことを明かした上で「宿泊施設や交通輸送に加え、建設コストの問題が大きい」と課題を挙げた。この問題で大会組織委員会は当初、東京の臨海部で実施予定だったBMX、マウンテンバイクを含む3種別を伊豆市に変更することを検討。トラック種目は伊豆開催でまとまりつつあったが、UCIが東京での実施を求め、交渉が長引いている。(共同)

1735チバQ:2015/07/29(水) 23:23:34
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/07/29/kiji/K20150729010834940.html
22年五輪招致、北京がアルマトイをリードか 31日前に両都市舌戦
 2022年冬季五輪の開催都市は、国際オリンピック委員会(IOC)が31日にクアラルンプールで開く総会で、約100人の委員の投票で決まる。終盤戦を迎えた29日の情勢は、史上初の夏冬開催を目指す北京がアルマトイ(カザフスタン)をリードしているもようだ。複数の有力委員が安定した財政面などを評価し、北京優勢との見方を示した。

 同日は両都市の招致委員会がそれぞれ記者会見し、北京は米プロバスケットボール、NBAの元スター選手、姚明氏が「大事なことは人類にとって宝物のような大会になるかどうかだ」と大会の成功を誓った。

 姚明氏は招致委の親善大使を務めており「22年五輪は新次元のスポーツ精神を人々に与えることになる」と強調。北京は28日にも記者会見し、IOCが評価報告書で懸念を示した大気汚染や雪不足について「心配ない」と訴えていた。

 アルマトイはソチ五輪フィギュアスケート男子銅メダルのデニス・テン選手が「スキー場が空港から20分のところにあるなど、非常に便利な街だ」とアピールした。

 北京が人工雪に依存しているのに対し、招致委のアンドレイ・クルコフ副会長は「豊富な雪と美しい山々がある」と売り込んだ。既存施設を活用することで「街と五輪の調和を目指す」と述べた。国内の人権抑圧を懸念する声があるとの質問には「(1991年に独立した)まだ若い国で改善に向け取り組んでいるところだ」と応じた。(共同)
[ 2015年7月29日 21:42 ]

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/07/29/kiji/K20150729010827930.html
史上初夏冬開催へ 22年冬季五輪招致の北京、大気汚染改善アピール
 22年冬季五輪開催を目指す北京の招致委員会は28日、クアラルンプールで記者会見し、国際オリンピック委員会(IOC)が評価報告書で懸念を示した大気汚染や雪不足について「心配ない」などと訴えた。開催都市は31日のIOC総会で決まる。

 北京は史上初の夏冬開催を目指し、アルマトイ(カザフスタン)と争う。フィギュアスケート・ペアの五輪覇者で招致大使を務める趙宏博さんと申雪さんの夫妻も出席し、趙宏博さんは「大気汚染は改善している」とアピール。広報担当者は「5月10日に15センチの降雪があった。雪は十分にある」と強調した。
[ 2015年7月29日 05:30 ]

1736チバQ:2015/07/29(水) 23:24:38
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20150622/spo1506221140001-n1.htm
【国際情勢分析】2022年冬季五輪はどこで開催するのか?北京に傾くIOC 大気汚染などのリスクは… (1/3ページ)
2015.06.22


 2022年の冬季五輪招致に関して今年3月28日、IOCの評価委員が5日間の現地調査を終えた際、記者会見に臨む北京市の王安順市長。ほぼ2カ月後に公表された評価報告書の内容に、王市長は招致成功への自信を深めた=北京(AP)【拡大】

 国際オリンピック委員会(IOC)が1日、2022年冬季五輪の開催都市に立候補している北京とアルマトイ(カザフスタン)に関する評価報告書を公表した。評価報告書は両都市の直接の比較については言及を避けているものの、列挙されたそれぞれの短所を見る限り、IOCが北京開催に傾いていることがうかがえる。

■市長も報告書に満足

 史上初の夏冬の五輪開催を目指す北京冬季五輪招致委員会は、「今回発表された報告書によって、22年冬季五輪開催に対する北京の自信はさらに深まった」と勢いづいている。

 報告書は、北京が08年夏季五輪の施設の有効活用を約束していることを高く評価。「08年北京五輪の開催経験と技術は、22年冬季五輪の開催に極めて有益である」としている。

 さらに、世界第2位の経済大国となった中国は、政府が財政支援を約束しており、景気が減速傾向にあるといっても、財政面でのリスクが少ない。冬季五輪招致に対する市民の支持率が、90%を超えていることも長所とされている。

 中国共産党機関紙、人民日報によると、招致委会長を務める北京市の王(おう)安(あん)順(じゅん)市長(57)は、「選手主体、持続可能な発展、節約開催-という三大理念と、オリンピック・アジェンダ2020を高度に結び付けたことが評価されている」と、評価報告書の内容に満足している様子だ。

 報告書では、深刻な大気汚染や不足する降雪量を補う人工雪に使用する水資源、広域に広がる競技施設などが懸念材料に挙げられているが、招致委側は全く意に介していない。

■散々な評価のアルマトイ

 王市長は微小粒子状物質「PM2.5」のデータなどを挙げた上で、「20年までに北京の大気の質は明らかな改善効果が得られるだろう。(その2年後の)22年冬季五輪は環境改善の直接の受益者となるだろう」と強調。人工降雪に用いられる水資源についても、「必要な量は農業用水や工業用水に比べて少ない。添加物がないので水質も汚染しない」と述べた。

 一方、アルマトイは気の毒なほど多くの「リスク」が列挙されている。北京とは正反対に、財政への不安が語られている。北京の短所である大気汚染についても、同様に深刻だとされている。北京はリスクなしとされている宿泊施設も多くの課題を突きつけられている。

 アルマトイの長所は、競技施設がコンパクトにまとまっていることだが、自然環境への影響が残っているという。雪上競技が行われる山岳部へのルートが限られているとして不安視されている。

 競技の現場からはアルマトイに分があると評価されている競技運営能力についても、「ノルディックスキー競技とスピードスケート以外について、経験ある人員が不足している」と「×」がつけられた。「雪上競技とそり競技」の人員不足が指摘された北京と大差ない。

■提示データを鵜呑みか

 国際的にテロへの脅威が高まる中、北京は施設が広域にまたがることによる警備の複雑化が唯一のリスクとされた。対するアルマトイは「すべての警備要員が国際レベルに達しているわけではない」「アルマトイ外から来る警備要員に依存する部分がある」「洗練された指揮、制御、コミュニケーションのシステムが求められる」などと散々だ。

 評価委員は、北京側が提示したデータを鵜呑みにしているのだろうか。当局は大気汚染が改善されていると主張するが、それを実感している市民は少ない。五つ星ホテルに宿泊する評価委員が、北京の一般的なホテルの実情を知っているとは思えない。生態系への影響が懸念されるアルペンスキー会場の造成に異を唱えても、その声が届くとは考えにくい。90%以上とされる驚異的な市民の支持率を疑いもしないのか。

 両都市は、6月9、10日、スイス・ローザンヌで開催される「2022年冬季五輪立候補都市とIOC委員説明会との懇談会」に臨む。ともにあの手この手で支持を訴えるだろうが、評価報告書だけを見せられた場合、多くのIOC委員が北京を選ぶに違いない。北京が「強大な市場規模と成長潜在力が、提携パートナーに巨大なビジネスチャンスをもたらす」とすれば、なおさらだ。(中国総局 川越一)

1737チバQ:2015/07/30(木) 21:10:17
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20150730033051a
「FIFA会長にはもっとふさわしい人がいる」―アリ王子がプラティニ氏を批判


【パリAFP=時事】ヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子は29日、国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選への出馬を正式に表明した欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長について、「サッカー界とファン、そして選手のためにふさわしくない」と批判した。(写真はアリ王子)
 5月に実施されたFIFA会長選で、現職のジョセフ・ゼップ・ブラッター会長に敗れたアリ王子は、次期会長選の本命に挙げられているフランス出身のプラティニ氏について、サッカー界の最重要ポストに就く人物としてふさわしくないとしている。
 アブドラ・ビン・フセイン国王の第三王子で39歳のアリ王子は、2度目のFIFA会選出馬を計画しており、プラティニ氏の対抗馬になるとみられている。
 アリ王子は発表した声明の中で、「プラティニ氏はFIFAのためにならない。ファンと選手には、もっとふさわしい人物がいる」とコメントした。
 「FIFAはスキャンダルの渦中にある。われわれは、これまでのような仕事のやり方をやめなければならない。秘密の部屋やテーブルの下で取引する慣習は、終わらせるべきだ」
 「各サッカー連盟の意見を傾聴するべきだ。これからの一週間で、私は何が最もサッカー界の利益になるのか、各連盟に相談する」
 「はっきりしていることは、FIFAには過去の慣例にとらわれず、どの派閥にも属さない新たな指導者が必要だということだ」
 ■サッカー界は権力闘争へ
 5月のFIFA会長選では、ブラッター会長の対抗馬として皮肉にもプラティニ氏から支持を受けていたアリ王子だが、73票を集めた1回目の投票で60票差をつけられると、辞退を表明した。
 この選挙でブラッター会長は再選を果たしたものの、一連の汚職スキャンダルが発覚した直後の6月に辞意を表明した。そして先日、後任を決める会長選を来年2月26日に実施すると発表している。
 60歳のプラティニ氏は29日、来年2月に実施される次期会長選への出馬を正式に表明した。
 プラティニ氏は、「これは個人的に考え抜いた末の決断だ。私は自身の将来とともにサッカー界の未来について熟慮し、決意を固めた」とコメントしている。
 現役時代にイタリア・セリエAのユベントスなどでプレーし、フランス代表のスター選手として活躍したプラティニ氏は、FIFAを構成する6つの大陸連盟のうち4大陸から口頭で支持を受けており、後押しがないのはアフリカサッカー連盟(CAF)とオセアニアサッカー連盟(OFC)だけとされている。
 一方、UEFAメンバーを支持母体としているアリ王子は、次期会長選には出馬せず、プラティニ氏のサポートに回るとみられていた。
 しかしながら、正式に立候補を表明したプラティニ氏を批判し始めたことで、アリ王子がサッカー界の最重要ポストを決める次期会長選に備えていることが確実となった。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2015/07/30-14:14)

1738とはずがたり:2015/07/31(金) 20:19:21

<22年冬季五輪>開催都市は北京に 初の夏冬開催
http://news.goo.ne.jp/topstories/sports/238/09e15086f4089d7467a29217c94980bb.html
(毎日新聞) 18:58

 【クアラルンプール藤野智成】国際オリンピック委員会(IOC)は31日、当地で総会を開き、2022年冬季五輪・パラリンピックの開催都市に、北京を選んだ。一騎打ちの争いで中央アジア初の五輪招致を狙ったアルマトイ(カザフスタン)を破った。北京は08年に夏季五輪を開催しており、初の夏冬五輪開催都市となる。18年冬季の平昌(韓国)、20年夏季の東京に続き、東アジアで3大会連続の五輪開催が決まった。

 アルマトイ、北京の順に両都市の最終招致演説後に投票した。100人のIOC委員のうち11人が欠席。立候補国の中国の委員3人とバッハ会長を除いた85人で投票し、北京が過半数の44票を獲得して、40票のアルマトイをわずかな差で破った。棄権が1票だった。

1739とはずがたり:2015/07/31(金) 21:08:13
「五輪エンブレム問題」で制作者が疑惑を否定 海外作品「まったく知らない」
ねとらぼ 2015年7月31日 20時04分 (2015年7月31日 20時25分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20150731/Itmedia_nl_20150731104.html

東京2020エンブレムに関する一部報道について(東京オリンピック組織委員会のサイト)

 2020年東京オリンピックの大会エンブレムが、ベルギーの劇場ロゴに似ていると話題になっている件で、エンブレムをデザインした佐野研二郎氏が7月31日、「報道されている海外作品についてはまったく知らないものです」と“盗作疑惑”を否定しました。

 佐野氏は現在海外出張中のため、東京オリンピック組織委員会を通じてコメントを発表。類似が指摘されているロゴについてはまったく知らず、制作時に参考にしたこともないと断言しました。また組織委員会も、ロゴについてはIOC(国際オリンピック委員会)の正式な手続きを踏まえ、事前の商標調査も経たうえで決定したものであり、「問題ないと考えています」とコメントしています。

 一方、類似が指摘されている劇場ロゴを手がけたデザイナー側は、東京五輪のエンブレムについて「著作権を侵害している疑いがある」として、IOCに使用差し止めを求める方針であることを明らかにしています。

1740チバQ:2015/07/31(金) 21:42:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150731-00000069-san-pol
ラグビーW杯日本大会決勝は日産スタジアムで代替
産経新聞 7月31日(金)7時55分配信

 政府は30日、2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の決勝戦について、建設計画の見直しで使えなくなった新国立競技場の代わりに、横浜市の日産スタジアムを代替地とする方針を固めた。政府関係者が明らかにした。

 W杯日本大会は、新国立競技場で開幕試合と決勝戦を行う方針だったが、安倍晋三首相が17日、競技場の建設計画の白紙撤回を発表。完成は20年春に先送りとなり、W杯には間に合わないことになった。

 政府は代替候補として、東京都調布市の味の素スタジアム(収容人数5万人)も検討したが、仮設スタンドを設けても収容人数は3千人しか増やせないことが判明。新国立競技場が想定していた8万人規模と近い7万2千人を収容できる日産スタジアムを代替地とした。ただ、都内開催の試合がなくなれば東京都が反発する可能性もあるため、一部の試合を味の素スタジアムで行うことも検討する。

1741チバQ:2015/07/31(金) 23:02:55
http://www.sankei.com/world/news/150731/wor1507310050-n1.html
2015.7.31 22:24
【IOC総会】
「空気良くなる…」「生活不便に」 冬季五輪決定の北京市民、歓喜と複雑な思いも 

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2022年冬季五輪の開催都市を北京と発表するIOCのバッハ会長の映像を前に喜ぶ人たち=31日、北京(共同)
 【北京=矢板明夫】マレーシアの首都クアラルンプールで31日に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2022年冬季五輪の開催地に北京が選ばれた。中国国営中央テレビ(CCTV)や北京テレビなど中国の主要メディアはこの日、IOC総会の様子を生中継し「開催地、北京」と発表された瞬間、キャスターたちは「やった」「勝利した」などと絶叫し、握手を交わすなど喜びを爆発させた。

 ゲストとして出演した五輪メダリストらは「オリンピックをぜひ開催したいというわれわれの熱意が世界を感動させた」「これを機に中国のウインタースポーツ人口を増やしたい」などとコメントした。

 08年の北京五輪のメーン会場となった国家体育場(鳥の巣)では同日夕、盛大な祝賀イベントが行われ、動員されたとみられる市民約1万人が、国歌斉唱や獅子舞などをして祝い、現場は歓喜の声に包まれた。

 一方、7年前に北京五輪を経験したばかりの北京市民は、再び五輪が開催されることについて複雑な思いがあるようだ。

 40代の女性会社員は「政府はこれから環境問題を本気で取り込むと思うので、空気が良くなることを期待している」と話す。50代タクシー運転手の男性は「政府はなぜ、金がかかるイベントばかりをやりたがるのかわからない。交通規制などで生活が不便になるから勘弁してほしい」と話した。

 北京と共同開催地となった河北省の張家口市もこの日、市内各地で祝賀イベントが行われた。同市の20代の大学生男性は産経新聞の電話取材に対し「張家口市の知名度が高まり、より多くの観光客に来てほしい」と話している。一方、同市の不動産価格は、五輪招致が決まった数年前から上がり続け、すでに倍増した所もある、今後、地価はさらに高騰するとみられ、「一般市民はますます家を買えなくなった」と話す市民もいた。

1742チバQ:2015/07/31(金) 23:03:11
http://www.sankei.com/sports/news/150731/spo1507310048-n1.html
2015.7.31 21:54
【IOC総会】
アルマトイが健闘 最終演説が僅差演出?

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2022年冬季五輪の開催都市を北京と発表するIOCのバッハ会長=31日、クアラルンプール(新華社=共同)
 【クアラルンプール=川越一】北京の圧勝を予想する声さえあった2022年冬季五輪の投票は、44-40(棄権1)という僅差となり、アルマトイ(カザフスタン)の健闘が光った。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は決定後の記者会見で、「難しい選択で、IOC委員は熟考した」と述べた。

 20年東京五輪組織委員会関係者は、「エモーショナルな部分でアルマトイに票が流れた」とアルマトイの最終演説が僅差を演出したと分析した。招致団を率いたマシモフ首相の、クアラルンプール入りしてからの積極的な動きを評価するIOC委員もいた。

 投票前、クアラルンプール在住の中国人留学生ら数百人が会場近くで横断幕を掲げ、大声をあげていた。中国から来た民間交流団体はIOC委員の通路を占拠し記念写真を撮っていた。そうした振る舞いが反感を買った可能性も否定できない。

 中長期改革案「五輪アジェンダ2020」がうたう「持続性」に適合するのはアルマトイだった。招致委員会のクルコフ副会長は無念さを滲ませながらも、「スポーツはわが国の長期戦略のカギとなる要素だ。われわれは今後も若者たちのスポーツ参加を促進する」と約束した。

1743チバQ:2015/08/01(土) 01:02:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150731-00000117-mai-spo
<北京夏冬五輪>IOC苦渋の選択 アルマトイと接戦
毎日新聞 7月31日(金)23時19分配信

<北京夏冬五輪>IOC苦渋の選択 アルマトイと接戦
過去の冬季五輪開催都市選定投票
 2022年冬季五輪・パラリンピック招致は31日、北京がアルマトイ(カザフスタン)を破って開催都市に選ばれた。「史上初の夏冬五輪開催都市」も「夏冬通じて3大会連続の東アジアでの五輪開催」も響きはいいが、ともに人権問題や大気汚染など深刻な課題を抱える2都市からの選択は国際オリンピック委員会(IOC)の苦境を物語る。中国は国際社会で存在感を高めた08年北京五輪以来の政治、経済面での起爆剤にする狙いが見えるが、国威発揚型の巨大祭典はコスト削減の流れに逆行している。【クアラルンプール藤野智成、北京・工藤哲、井出晋平】

 ◇実績、財政面で上回る

 「このフロアは、プリンス・アルベールのためのものですね」。IOCのバッハ会長がジョーク交じりにこぼした。北京の最終招致演説後の質疑応答は、先に行われたアルマトイと同様に質問はモナコ大公のアルベール2世委員からだけだった。1割以上の11人の委員は欠席した。実際の投票では棄権も1票出た。冷めた空気の中で、史上初の夏冬五輪開催都市は誕生した。

 IOCにとって厳しい選択だった。得票数は北京44票に対して、ほとんど知名度のなかった中央アジアのアルマトイが40票。両都市とも大気汚染や人権問題の課題が多い苦渋の選択で、夏季五輪を開催した実績や財政面での安心感で、北京がわずかに上回った。ただ、今年6月に公表されたIOC評価報告書で表現された北京の計画は、コスト削減や持続可能性などを柱に昨年12月に採択した中長期改革「アジェンダ2020」の方針に沿う内容ではなく、今後の7年間はリスクを抱えながらの道のりとなる。

 北京は習近平国家主席がビデオ出演し、国としての全面支援を約束。わずかな「雪」を求めて北西に約160キロ離れた、万里の長城に近い河北省張家口市に雪上競技会場を置き、人工雪で見栄えがいい「冬」を作り出す。新たに整備する高速鉄道で結ぶ壮大な計画は旧来の開発型五輪の発想そのものだ。バッハ会長も「五輪改革が採択される前に立候補した都市を選ぶ最後の決断」と、少し突き放したような言い回しをしている。

 IOCの財政安定を図ったロゲ前会長の体制下では、収入の柱となるテレビ放映権や五輪市場の拡大を優先して「初開催」の新天地での冒険的選択を進めてきた。昨年のソチは「ロシア初の冬季五輪」。開催費が夏冬通じて五輪史上最多の5兆円に上った。今回の招致レースでは立候補した6都市のうちオスロなど4都市が重い財政負担を敬遠して辞退。欧州で五輪が深刻な不人気に陥りつつあることを表した。バッハ会長は危機を深刻に受け止め「アジェンダ2020」を推進。コスト削減で開催都市にとって魅力を高めようとするが、27日には24年夏季五輪でボストン(米国)も立候補を取りやめ、「不人気」に歯止めがかからない。

 一方、来夏に控えた「南米初開催」のリオデジャネイロは会場整備の遅れなどの課題を抱えながら5日で開幕1年前を迎える。「韓国初の冬季五輪」となる18年平昌も財政面で苦しむ。20年東京五輪が主会場の新国立競技場の計画を白紙撤回しても、IOCが了承したのは現在、開催準備を進めている五輪で東京だけがIOCには「安心、安全」な存在だからだ。

 IOCの改革の方向性には、既存施設を活用したコンパクトさを訴えたアルマトイの計画が沿うが、原油価格下落は財政事情の先行きを不透明にしている。マシモフ首相は「アルマトイは決してリスキー(冒険的)な選択ではない」と訴えたが、受け入れられる余裕は今のIOCにはなかった。

 アジアで冬季五輪が2大会連続、夏冬合わせて3大会連続で五輪が開催されることになり、26年冬季五輪招致を目指す札幌市は戦略の見直しが必要だ。

1744チバQ:2015/08/01(土) 01:02:30
 ◇時代に逆行 国威発揚型

 08年北京五輪の主会場となった「鳥の巣」の周辺には31日夕、3000人以上が詰めかけた。高さ約10メートルの大型スクリーンに北京決定の瞬間が映し出されると、歓喜の声が響き渡った。北京市の元会社員の女性、李新利さん(58)は「五輪までまだ7年近くある。大気汚染対策や人工雪を作る技術はきっと向上する」と話した。当局が管理を強めて一般市民の入場が禁じられ、取材スペースも限定された会場で祝賀ムードが演出された。

 五輪は22年2月4〜20日に行われる。この年は中国の習近平国家主席が共産党のトップである総書記の任期最後の年となる可能性がある。五輪開催は習氏が掲げるスローガン「中国の夢」の総仕上げとして国威を発揚し、実績につなげる狙いがありそうだ。

 習指導部は五輪前の20年までに、国内総生産(GDP)と国民の所得を10年比で倍増させる目標を掲げた。達成には、北京など大都市と地方の経済格差の解消が課題。中国政府は今年4月、北京と周辺の天津市、河北省を一体で発展させる首都圏共同発展計画を打ち出した。スキー会場の河北省張家口市と北京を結ぶ高速鉄道が開通すれば時間が1時間以内に短縮される。

 しかし、深刻化する大気汚染など課題も多い。08年北京五輪は周辺の工場の操業停止や自動車の通行規制などで乗り切った。だが、冬場は暖房で石炭が使われるため、特にひどくなる。北京市や河北省は、暖房の天然ガスへの切り替えや、ばい煙を出す工場の強制閉鎖などを行っており、17年までに微小粒子状物質「PM2.5」の年平均値を12年比で25%以上削減する計画だ。招致委も北京が22年までに12年比で40%削減する目標を設定したうえで、方力・環境保護部長が「自動車の通行制限なども実施する」と強調した。

 雪の確保も課題だ。張家口市は毎年降雪があり既存のスキー場もあるが年間の積雪量は約1メートルで、五輪期間中は人工雪に頼る。北京や河北省では、生活水準の向上に伴う水の使用量増加で水不足が深刻化しており、人工雪の使用が拍車をかける可能性もある。

 一方、海外からは人権問題への懸念も高まっている。中国当局は今年に入り、300人以上の人権派弁護士や活動家を拘束、事情聴取したと報じられている。IOCは開催都市に人権の尊重を求めており、中国が懸念を改善できるかも課題となりそうだ。

1745チバQ:2015/08/01(土) 08:12:52
http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/sports/cup/1-0163315.html
続く東アジア、札幌に逆風 22年冬季五輪北京決定、招致先送りも
08/01 06:30


 2022年の冬季五輪・パラリンピック開催地が31日、北京に決まった。札幌市が予定通り26年の招致を目指す場合、18年韓国・平昌(ピョンチャン)から3大会連続での東アジア開催となり、地域バランスの点で不利に働く可能性が出てきた。新国立競技場の計画見直しをめぐる混乱や、日本国内で東京五輪をはじめとする国際大会が続くことも札幌招致の機運に微妙な影を落とす。同市は30年大会に招致を先送りする選択を含め、内外の情勢をにらんだ対応を迫られそうだ。

 札幌市の秋元克広市長は北京開催が決まった31日夜、「市としては、26年大会の招致に向けて、引き続き日本オリンピック委員会(JOC)や国と協議を重ねていきたい」とのコメントを発表。あらためて五輪招致へ意欲を示した。

 同市が26年の招致を目指すのは、五輪開催の「果実」が大きいからだ。経済効果を市内で5404億円、全国で1兆497億円と試算。市幹部は「近い将来、札幌でも人口減少に転じると見込まれる中、少しでも早く経済効果を呼び込みたい」と語る。

 26年招致が決まれば、30年度までに開業する北海道新幹線札幌延伸に関し、建設前倒しを国などに訴えやすくなるとの思惑もある。他都市の立候補がなければ、東アジア連続開催の芽はあるとの見立てだ。(報道センター 相川康暁、東京報道編集委員 渡辺徹也)

1746チバQ:2015/08/05(水) 22:47:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000093-san-spo
リオ五輪「遺産」への期待広がるが… 消費低迷、治安に懸念
産経新聞 8月5日(水)7時55分配信

リオ五輪「遺産」への期待広がるが… 消費低迷、治安に懸念
3日、ブラジル・リオデジャネイロのバーラ地区で建設が進む選手村(川口良介撮影)(写真:産経新聞)
 【リオデジャネイロ=中村将】開幕まで1年となったリオデジャネイロ五輪。メーン会場周辺では、大規模開発など五輪の「遺産」への期待が広がるが、消費低迷や治安悪化など課題も浮き彫りになっている。

 ◆高額なマンション

 マンションギャラリーの大画面に、敷地内の施設や部屋のイメージ映像が次々に映し出された。しゃれた集合住宅にフィットネスクラブなどのスポーツ施設、緑や水と触れあえる環境と太陽光発電…。説明して回るセールスマンは「五輪の後に、ここに南米初の巨大エコタウンが完成します」と胸を張った。

 地下鉄の延伸工事や、専用車線と駅を設置するバス高速輸送システム(BRT)の工事が進むリオ五輪のメーン会場、バーラ地区。マンションギャラリーは工事中の幹線道路の脇にあった。

 リオ五輪で「選手村」として使用される部屋はリフォームされ、一般向けにマンション販売される。ほぼ完成したものも含め、「工事は順調」とセールスマン。道路や会場周辺の工事がどのくらい進んだか見ても分からない状況とは対照的だ。

 約30棟に約3600世帯が入居。各部屋の販売価格は約25万〜約60万ドル(約3100万〜約7440万円)になると見積もられている。マンションギャラリーを見学した会社員、カルレッチ・ホドリゴさん(26)は「すばらしい環境だが、経済が低迷しているブラジルでは、この金額は高い。果たして完売するかどうか」と懸念する。

 ブラジルの経済指標は軒並み悪化。失業者数も増加し、国民の消費意欲は冷え切っている。

 ◆「安全な場所ない」

 一方、ブラジル政府やリオ市の治安当局者は先月30日、五輪期間中の警備体制について会見し、軍や警察など約8万5千人を投入することを明らかにした。前回の英国・ロンドン大会の警備要員が約4万人だったことをみれば、ブラジルの治安確保が課題になっていることが浮き彫りになる。

 テロ以外にも、年間5万件以上の殺人事件が発生するほか、強盗やひったくりなどの犯罪は頻発しており、外国人や観光客が狙われるケースも多い。リオデジャネイロ州のペザン知事が先月27日、強盗などに使われる銃器の模造品の製造などを禁じる法律に罰則を導入する改正案を承認したのも、五輪を控えた治安対策の一環といえる。

 コパカバーナ海岸の交番にいた警察官は「私服や水着姿の警察官も含め、巡回を強化して、犯罪を未然に防ぐことが第一だ」と話した。同海岸からほど近いマンションの受付にいた女性に、リオで治安がよい場所を尋ねると、「どこでも一緒。安全と言い切れる場所はない」と返された。

1747チバQ:2015/08/05(水) 22:48:19
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/150805/wor15080508000001-n1.html
リオ五輪まで1年 影落とす汚職、前政権巻き込み「投資を国民生活にまわせ」

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2015.8.5 08:00
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 【リオデジャネイロ=中村将】南米ブラジルのリオデジャネイロで行われる五輪の開幕まで、5日で1年となった。開催を心待ちにしている国民もいる一方、懸念されるのがブラジルを覆う汚職問題だ。ルセフ政権の基盤も揺れ、五輪に暗い影を落としている。

 白い砂浜が海岸線に弧を描く。特異な形の岩盤や小高い山が海に浮かぶ。コパカバーナ海岸から内陸に向かって林立するビル群がモザイク模様を作り出す。昨年7月、サッカー・ワールドカップ(W杯)の決勝が行われた世界最大規模のサッカースタジアム「マラカナン競技場」も印象的だ。

 リオのシンボル、巨大キリスト像がある「コルコバードの丘」からは、天気がよければリオの街並みを一望できる。登山鉄道に揺られること20分。120段以上の階段を上ると、キリスト像の足下にたどり着く。眼下を見下ろすブラジル人に、リオの街はどのように映っているのだろうか。

 「五輪開催を今から楽しみにしている。ただ、汚職がどう影響するかな…。国民の不満は高まるばかりだから」。北東部アラゴアス州からきた飲食店経営の40代の夫婦はそう語った。

 「五輪の後も街の開発は続くだろうか。汚職まみれの政治家には期待はしていないが」と話すのはリオ市在住のマックス・サレジオさん(63)だ。

 「汚職」はW杯前からくすぶっていた。国営石油会社ペトロブラスをめぐり、与党を含む政治家50人以上と企業幹部らが不正リベートを受けていた疑惑は国民の政治不信を招いた。景気低迷や福祉政策への不満も重なり、「W杯への投資を国民生活の拡充にまわせ」との声が高まった。

 W杯開幕戦に訪れたルセフ大統領に観客がブーイングを浴びせ、ホスト国の首脳があいさつできなかったことは記憶に新しい。昨年10月の大統領選でルセフ氏は僅差で再選を果したが、労働党の前職、ルラ前大統領の全面的な支援がなければ、それも難しかった。

 最近、ルラ氏にも新たな汚職疑惑が浮上。ペトロブラス汚職事件で幹部らが逮捕された建設会社から海外への渡航費や滞在費を負担してもらう見返りに、受注に有利な取り計らいをした疑いがあるとして、検察当局はルラ氏の捜査に着手した。3日にはルラ政権時代の元官房長官も収賄容疑などで逮捕された。検察幹部は「容疑者がどれほどの権力を持っていても関係ない」と話し、捜査の行方は政権の運営を左右する。

 世界8位の経済がリセッション(景気後退)に陥りつつあることも追い打ちをかけ、同国メディアが7月に約2千人を対象に実施した世論調査ではルセフ政権の支持率は9%に低下、不支持は68%に上昇した。

 国際オリンピック委員会(IOC)が開催地選考で重視した「国民の支持」という点で、「汚職」は五輪に暗い影を落とす。政治不信が高まる中、ブラジル政府が五輪への投資や準備をアピールすれば、W杯のときのように、国民の不満は五輪にも向かいかねない。

1748チバQ:2015/08/08(土) 12:49:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00050187-yom-pol
新国立、簡素なスポーツ専用施設に…政府方針
読売新聞 8月8日(土)3時0分配信

 政府は、8月中に策定する新国立競技場整備計画に関する基本方針に、スポーツでの利用に特化することを明記する。

 国民負担を最小限にするため、総工費の抑制を優先する考えも盛り込む見通しだ。多目的施設を想定していた旧整備計画と異なり、新計画は簡素なスポーツ専用施設となる方向が固まった。

 白紙撤回された旧計画では、五輪後に開閉式屋根を追加で設置し、コンサートなどのイベントにも利用しやすくする予定だった。だが、開閉式屋根の追加を前提とした構造は高額になるため、客席部分に固定の屋根を設置するだけにとどめる。五輪後は、主に陸上競技やサッカー、ラグビーなどでの利用を想定している。

 総工費の抑制の観点から、フィットネスジムなどの商業施設の設置も見送る。維持費の抑制のため、五輪後の競技場運営を民間に委託することも検討している。ただ、災害時に避難が可能な設備など、防災機能は持たせる。

1749とはずがたり:2015/08/09(日) 07:39:22

錦織 チリッチに雪辱!逆転勝ちで初の決勝進出
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20150809-0003.html
05:47スポニチアネックス

 テニスのシティ・オープンは7日、米ワシントンで行われ、男子シングルス準決勝で世界ランキング5位の第2シード、錦織圭(25=日清食品)は世界8位で第3シードのマリン・チリッチ(26=クロアチア)と対戦し、3―6、6―1、6―4と、逆転勝利で初の決勝に進出した。

 チリッチのサービスゲームで第1セット開始。第2ゲームでストロークにミスが出ていきなりブレークされてしまう。第4ゲームでようやくサービスゲームをキープし1―3。その後は互いにサービスゲームをキープし、3―6で落としてしまった。

 第2セットは錦織が第1ゲームをキープすると、第2ゲームをブレーク。第3ゲームもキープした。だが、その後メディカルタイムアウトを取って左太腿のケアを受け心配されたが、第4ゲームではチリッチにミスが続出、錦織がブレークして4―0とリードを広げた。第4ゲームはジュース5回という展開の末キープと完全に、錦織がペースをつかみ、6―1で物にした。

 第3セットはいきなり第1ゲームをブレーク。第8ゲームでブレークバックされ嫌な流になりかけたが、続く第9ゲームではチャレンジに成功して流れを取り戻してブレーク。第10ゲームもキープして6―4で試合を決めた。

 両者の対戦は9度目で、錦織が6勝3敗とリード。だが、昨年9月の全米オープン決勝で敗れているだけに、錦織は「マリンとの対戦はいいモチベーションになっている。自分は去年より我慢強くなっているし、ベースラインでの打ち合いも確実性を増している。そして以前よりもっと攻撃的なプレーをするように心がけている」と語っていた。

 9日(日本時間10日)の決勝では世界18位で第8シードのジョン・イスナー(30=米国)、世界55位のスティーブ・ジョンソン(25=米国)の勝者と対戦する。

1750名無しさん:2015/08/10(月) 10:51:26
http://sports.yahoo.co.jp/sports/athletic/all/2015/columndtl/201507250007-spnavi
世界3位、日本のリレーはなぜ強い?
陸連・苅部部長に聞く新バトンパスの秘密
スポーツナビ2015年7月29日 11:00

 ジャマイカ、米国勢が圧倒的な強さを誇る陸上男子短距離において、日本が世界で戦える数少ない種目が400メートルリレーだ。五輪や世界選手権においても、メンバーが入れ替わっているにもかかわらず、近年はほぼ毎回、決勝進出を果たしている“お家芸”。今年5月には世界リレー(バハマ)で銅メダルに輝いている。くしくも、8月の世界選手権が行われるのは、2008年に同種目で男子トラック種目初のメダル獲得の快挙を果たした、中国・北京。あの感動を再び――そう期待する人も少なくないのではないか。

 400メートルリレーにおける日本の強さを支えてきたもの。それは正確かつスムーズなバトンパスだ。世界の多くの国では、バトンを受け取る側が、手のひらを上向きにしてバトンを受ける「オーバーハンドパス」を採用している。一般的に体育の授業などで習うのもこの方法で、受け手と渡し手の両方が手を伸ばすため、距離が稼げるのが利点だ(これを「利得距離」と呼ぶ)。一方、日本代表が採用しているのは、技術的により高度な「アンダーハンドパス」と呼ばれる方法。受け手が手のひらを下に向け、渡し手が下から上方向にバトンを差し出す。腕を伸ばさない分、利得距離は稼げないが、より走る姿勢に近い状態でパスができるので、減速が少ないというメリットがある。日本は、このアンダーハンドパスに磨きをかけることで、個々の走力以上の結果を残してきたのだ。

 日本陸上競技連盟(陸連)の苅部俊二短距離部長によると、このバトンパスが今、さらなる進化を遂げつつあるという。新しいアンダーハンドパス誕生の裏側と、日本が結果を残し続けられる理由を、苅部氏に聞いた。
大議論の末に誕生した新アンダーハンドパス

――400メートルリレーのアンダーハンドパスについてお聞かせください。01年にアンダーハンドを採用して以来、今や日本の代名詞になっています。

 00年まではオーバーハンドをやっていましたが、高野(進)先生がアンダーハンドを採用しました。そこからずっと、日本は(五輪、世界選手権の)400メートルリレーにおいて、11年のテグ世界選手権以外は決勝に残っています。アンダーハンドは結果も実績も残しているので、それを今オーバーハンドに変えることは得策ではありません。

 ただし去年、中国にやられてしまいました(編注:10月の仁川アジア大会で中国がアジア新となる37秒99で優勝、日本は2位だった)。アンダーハンドで日本独自の何かをつくっていかないといけないというのは、前から思っていたこともあり、今年、少しやり方を変えました。

――今までより腕を、より伸ばして渡すやり方に変えたと聞きましたが

(2月の)ナショナルリレーチームの沖縄合宿の時に、(陸連短距離副部長の)土江(寛裕)コーチに「ちょっと新しいアンダーハンドをやっていこうよ」という話をして。それで合宿の時に選手に話をしたら、富士通の高平(慎士)選手が中心になってくれて、ビデオを見ながら、大議論ですよ。夜のミーティングで、もう何時間やったかという感じでした。新しいバトンパスを私たちがやりたいというのを、選手がくんでくれて、「こういうのはどうですか?」「じゃあやってみよう」と。手の角度などまで細かくやりましたね。

1751名無しさん:2015/08/10(月) 10:51:36
>>1750

大きかった経験豊富な高平の存在

――その議論は選手、コーチなど、その場にいた人全員で?

 全員ですね。ただ、ぽかんと聞いている人もいました。今までの経緯がない選手はなかなか理解するのが難しかったようです。でも、高平選手は今までリレーをずっとやっていて蓄積があるから、「こういうふうにやってみよう、ああいうふうにやってみよう」となって「ああ、それ良いね。じゃあ明日やってみよう」と。それで次の日にやって、全部ビデオで撮りました。それをスローだったりいろいろな角度から見たりして、タイムを取って……。そしてまた、こうでもない、ああでもないというのをずーっと、本当に何時間も繰り返してやってきました。そうしていくうちに、ある程度の完成形が見えてきて、3月のテキサスリレー(米国)、5月の世界リレーと続くわけです。だから、少し効果が出ているかなという感じはあります。そこに高平選手がいなかったのはすごく残念ですね。彼が一番、先頭を切ってやってくれたので。

――修正されたのはどのあたりでしょうか?

 細かいところはいろいろとあるのですが、大きなところは利得距離です。アンダーハンドで一番デメリットなのは利得距離で、(選手同士が)すごく近くでバトンを渡します。それが、(お互いの距離感が)今までのアンダーハンドより長く、通常のオーバーハンドより少し短い感じになりました。

 アンダーハンドのメリットは、もらった人がすごく走りやすいことです。オーバーハンドは腕を上げた状態で固定するので、走りが制約されて加速がしづらい。失敗もしやすいし、距離感もつかみづらい。でも、腕を下に下げている方が走りに近く、腕を上げている時間もそんなにないので、加速がすごいスムーズなんです。渡す方は上であろうと下であろうと、あまり関係ありません。

1752名無しさん:2015/08/10(月) 10:52:35
>>1751

メンバーを入れ替えても結果を残せる理由

――世界リレー決勝における日本のバトンパスは、本当に完成形のように見えました。

 今回は本当に良かったですよ。理想に近い感じです。実はアンカーの谷口(耕太郎)選手は、アンダーハンドをやったことがなかったんです。(代表に)選んでから気づいて、「え!」となって。2日間合宿をしたのですが、そこでみっちりやって、あの結果です。ですからある程度ノウハウはありますよ。例えばサニブラウン(・ハキーム)選手も1回もやったことがありません。その不安はコーチもこの間電話で言っていましたが、「われわれはアンダーハンドだけれども、ノウハウがあるのでちゃんと教えて、そこまでちゃんと使えるような形でやることはできるから大丈夫だよ」というような話はしています。だから、アンダーハンドの習得は、実はそんなに難しくありません。

――いろんな選手が走る順番を変えても、ある程度高いレベルの結果を残してきているのは、そういったノウハウの蓄積が大きい?

 それはありますね。塚原(直貴)選手や朝原(宣治)君がいた時代は、07年の大阪世界選手権あたりからずっと固定メンバーでやってきて、一つの形を作ったわけです。08年の北京五輪で銅メダルを取った後、翌年のベルリン世界選手権では2人メンバーが替わって、藤光(謙司)選手と江里口(匡史)選手が入った。そこで結果が出るか出ないかは、われわれの課題だったのですが、4番だったんです。朝原君たちがつくってきたことがちゃんと次に伝えられて、それを再現できるんだという自信につながった大会でした。以来、メンバーがぐるぐる変わっていっても、ある程度の結果を残しています。そういうチームはあまりありません。

――実際に昨年のアジア大会と5月の世界リレーでは、メンバーが全員入れ替わっています。

 でも、それにちょっと限界を感じてきているところも実はあって、やはりエースがほしいなというのはあります。だから桐生選手や高瀬(慧)選手が(100メートルで)9秒台に入ってくるような世界的な選手になってくれば、もっと上を目指せるようになると思います。それだけ、リレーのバトンパスは確立されてきたというのが、日本の状態です。

「日本のバトンパスが一番緻密」

――走力となると米国、ジャマイカなどはやはり地力が違います。日本がその差をバトンパスだけで埋めていくのは相当難しいと思いますが

 難しいと思いますよ。米国やジャマイカは本当にうまくいったらものすごく速いと思います。でも、オーバーハンドでもちゃんと腕を伸ばせている時は少ない。そうすると、今日本がやっている利得距離とあまり変わりません。むしろ日本の方がスムーズなときもあります。特に米国はバトンパスを練習しないし、彼らが少しでも失敗すれば、もうわれわれの方が強いというようなところまでは来ています。そこまで来たら、後は走力を上げていくしかありません。

 でも、今やれる最大限のことはやっていて、バトンパスだけで言ったら、かなり精度の高い、多分世界的にも類を見ないようなことをやっていると思います。(各自の)タイムを見ても日本は絶対に劣っているじゃないですか。それにもかかわらず世界で3番になれる。本当にもっと世界で注目されて、「教えてくれ」と言われてもいいくらいですね(笑)。

――海外でもブラジルをはじめ、リレーに力を入れる国が出てきました。しっかり取り組めばメダルを取れると、他の国も気づき始めたということでしょうか?

 そういうことだと思います。でもアンダーハンドのノウハウはないので、オーバーハンドで、ただ単に精度を高めていって、練習に練習を重ねて、(腕を伸ばした)ギリギリのところで渡せるようにしているのではないでしょうか。手を上げ続けたら減速してしまうということもあまり考慮されているようには見えないし、おそらくバトンパスのタイムを取ったりもしていない。日本が一番緻密だと思います。

――その努力がメダルにもつながっているんですね。

「失敗を期待してやっているんじゃないか」と言われたりすることもあります。でも、そうではなくて。例えばフィギュアスケートで、ライバルが3回転で転んで減点され優勝した時、それを非難されるかといえばそうでもない。日本は確実で速いバトンパスを緻密にやってきているから勝てる。他が失敗するからラッキーなのではなくて、他国は技術がないから失敗する。そういうのをちゃんと考えてほしいなといつも思っています。「棚ぼた銅」などと言われますけれど(苦笑)、棚ぼたではありません。

(取材・文:小野寺彩乃/スポーツナビ)

1753名無しさん:2015/08/10(月) 15:17:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000092-spnannex-spo
エンブレム酷似問題 佐野氏が盗用疑惑に反論「全くの事実無根」
スポニチアネックス 8月5日(水)10時1分配信

 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場ロゴなどと似ていると指摘された問題で、エンブレムをデザインしたアートディレクターの佐野研二郎氏が5日、東京都内で大会組織委員会マーケティング局長の槙英俊氏とともに記者会見した。

 佐野氏は4日夕方に海外から帰国。盗用疑惑の指摘について「大変驚いておりますが、全くの事実無根です」と従来の主張を繰り返し「私のキャリアの集大成ともいえる作品」「世界に類のないエンブレムができたと確信しました」と作品の出来栄えに自信を示した。

 また、槙氏はベルギーの劇場が商標権の侵害であると主張しているという報道については「IOCの方で、先方が商標登録を行っていないという確認が取れました。よって商標登録に関する議論は、解決済みでございます」と説明した。

 公式エンブレムは7月24日に発表されたばかり。29日、ベルギーの劇場ロゴとの酷似が表面化。30日にはスペインのデザイン事務所の作品に配色が似ていると指摘された。

 ロゴのデザイナー、オリビエ・ドビ氏や劇場の代理人は7月31日付で国際オリンピック委員会(IOC)と日本オリンピック委員会(JOC)に使用停止を求めて書簡を送付。8日以内に使用停止に同意するよう求めた。要求に応じなければ「管轄する裁判所に使用停止を求めて法的手続きを取る」とした。書簡の中でエンブレムが「盗作であることは明白」と主張している。

 IOCのコーツ副会長は1日、クアラルンプールで行われた総会で「IOCと東京の大会組織委員会は発表前にすべての登録商標をチェックした。デザインは問題ない」との認識を示した。

 組織委は7月31日に「IOCの規定上必要とされる手続きを踏まえ、発表前にIOCと共に国内外における商標調査を経た上で決定したものであり、組織委員会としては問題ないと考えています。IOCも同じ見解と承知しています」とのコメントを発表。遠藤利明五輪相も会見で「問題ない」と同様の考えを示した。

 盗用疑惑について佐野氏は3日、公式サイトで「大変驚いておりますが、全くの事実無根です」と完全否定。「今回の騒動について、私としましては1日も早い事態の沈静化を望んでおります」とした。

 大会組織委員会を通じて7月31日にも「報道されている海外作品については全く知らないものです。制作時に参考にしたことはありません」と反論した。

1754名無しさん:2015/08/10(月) 15:18:28
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150805-00000031-nnn-soci
大八木淳史氏を脅迫容疑で刑事告訴
日本テレビ系(NNN) 8月5日(水)12時16分配信
 兵庫県にある芦屋大学などを運営する「芦屋学園」の理事長で元ラグビー日本代表の大八木淳史氏に脅迫されたとして、5日、学園の職員が大八木氏を刑事告訴した。

 職員が脅迫の疑いで刑事告訴したのは学校法人「芦屋学園」の大八木淳史理事長。告訴状などによると、学園が行う補習授業を大八木理事長がかつて自分が理事を務めていた業者に年間約3000万円で業務委託。職員が「不透明な支出」と指摘したところ、「理事長に逆らえばとんでもないことになる」などと職員を脅したという。

 刑事告発した職員「『ブラックな奴もおるんやから、そういう者が何をするか分からんで』と言われた」

 5日に告訴した職員は「学校の経営が健全になってほしい」「生徒たちは学園の宝。生徒を大切にする学園になってほしいと思って告訴した」としている。刑事告訴をうけて芦屋学園はNNNの取材に対して「内容を把握していないのでコメントは差し控えさせていただきます」と話している。

1755とはずがたり:2015/08/13(木) 12:40:43
Theatre de Liageだけならそんなに似てないやろと思ったけどHey studioのribuld japanと合わせ技でめっちゃ似てるなー。。
東日本大震災の震災支援の為に寄付を募る目的で造られた壁紙アプリなんだそうな。。

2015年08月07日
備忘録:東京オリンピック エンブレム盗用疑惑
http://jupiter-press.doorblog.jp/archives/45027925.html

ヤッホー!!ニュース速報
佐野研二郎さんのTwitter・フェイスブック
http://yahooonews.blog.so-net.ne.jp/2015-07-30

1756チバQ:2015/08/13(木) 22:43:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000065-jij-spo
ロサンゼルス立候補へ=24年夏季五輪招致
時事通信 8月13日(木)12時18分配信

 【ニューヨーク時事】米国オリンピック委員会(USOC)は12日、2024年夏季五輪招致で、国内候補となりながら立候補を断念したボストンに代わり、ロサンゼルスが立候補する見通しだと発表した。
 ロサンゼルスで夏季五輪が開催されれば、1932年と84年に続いて3度目となる。
 今年1月に候補地に選出されたボストンは、財政面で懸念があるとして、7月末に招致断念を表明。USOCが代替都市の選定を進めていた。
 24年五輪招致にはローマ、パリ、ハンブルク(ドイツ)、ブダペストが名乗りを上げている。

1757チバQ:2015/08/13(木) 22:45:52
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/foreign/20150813-OYT1T50129.html
FIFA会長選、ナキド氏が立候補の意向表明
2015年08月13日 20時32分
 サッカーの元トリニダード・トバゴ代表のデービッド・ナキド氏(51)が12日、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長の後任を決める来年2月の会長選に立候補する意向を表明した。


 ロイター通信に対し「選挙に出馬する。挑戦を楽しみにしている」と語った。立候補には最低5協会の推薦が必要となる。同氏はレバノンでサッカー学校を経営している。(時事)

1758名無しさん:2015/08/15(土) 19:05:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150730-00010003-shincho-pol
【新国立競技場問題】「内閣支持率の神様」に捧げられた太めのスケープゴート!? ラストボス「森喜朗」元総理の息の根を止めたA4メモ〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 7月30日(木)8時1分配信

 かつては100キロを超えていたという巨体に、現職大臣でも萎縮する存在感。そんな御仁がスケープゴートにされたのは、「内閣支持率」が滝のように落ち込んでいるからだ。森喜朗元総理(78)が固執した「新国立競技場」の計画を振り出しに戻すため、安倍総理が突きつけたA4判のメモとは。

 ***

「白紙に戻し、ゼロベースで見直します」

 7月17日、安倍総理は、記者会見で新国立競技場の建設計画を最初からやり直すことを明らかにした。2520億円という巨額の建設費にやっとブレーキがかかったのだ。

 誰もが問題だと知っていながら、ここまで費用が膨らんだのは、五輪のメイン会場なのに2019年のラグビーW杯に間に合わせようとしたこと。その誘致に尽力し、新国立競技場での開催にこだわる森元総理(2020年東京五輪組織委員長)の存在があったからだ。総理の座を退いて14年、今もスポーツ行政に絶大な影響力を持つ森氏に引導を渡さないことには計画の白紙はなかったと言っていい。話は6月上旬にさかのぼる。

 首相官邸の関係者が言う。

「安倍総理は、6月2日ごろから下村文科相に新国立競技場の再検討を指示していました。しかし、返ってくるのは“不可能”という答えばかり。それから約2週間後の6月半ば、費用が2520億円になると首相官邸に伝えられたのです(発表は6月29日)。しかも、最終的に3000億円を突破しそうだというショッキングな情報だった」

 文科省の説明は、再コンペからやり直すと約61カ月かかる。もし、強行すれば東京五輪にも間に合わないというものだった。すでに、安保法案の審議の紛糾で、内閣支持率は41%(NNN調査)にまで落ちていた。安倍総理は国交省などを入れたタスクフォースを官邸内に作り、文科省を外した形で再検討を指示する。

■「申し訳ない」
 7月7日、批判が集まるなか2520億円の「ザハ案」が正式に承認される。衆院で建設計画の見直しを求めた「次世代の党」幹事長の松沢成文氏が言う。

「2日後の7月9日に、安倍総理と菅官房長官を交え都内のホテルで会食をしたのです。そこで私は“新国立競技場のプランを変えるか、それが無理ならラグビーW杯は違う会場でやるべきです。そうでないと五輪もW杯も失敗しますよ”と進言しました。しかし、安倍さんは“文科省は今のままでもできると言い張っているんだ”と言うのです」

 官邸に衝撃が走ったのは7月14日のこと。内閣支持率が39%に落ち込み、新国立競技場の計画には71%が反対していると朝日新聞が報じたのだ。15日の安保法案の強行採決で、さらなる支持率低下は避けられない。もはや待ったなしだった。

 7月16日、東京・赤坂の料亭『津やま』で清和会(安倍派)の会合が開かれる。出席したのは安倍総理や森氏など7人。名目は亡くなった町村信孝氏を偲ぶという集まりだが、政治ジャーナリストの山村明義氏によれば、

「誰か1人が森氏を説得するのは難しい。だから、全員で森氏に翻意を促したのです。それも、森氏が“折れた”のではなく、総理が自らの“一存”で、白紙化を決めたことにするからと、話したそうです」

 切り札は、安倍総理が作らせた見直し案だった。この日の会合の最中にも官邸では作業が続けられ、深夜になってようやくペーパーが完成する。W杯を他の会場に移すことで、竣工は五輪にぎりぎり間に合う。A4の紙にはそう記されていた。そして、翌日午後2時、首相官邸で安倍総理、森氏、下村文科相、遠藤五輪担当相で会談が持たれる。

「この場では安倍総理と森氏が約30分、下村氏と遠藤氏を交えてさらに1時間の話し合いが持たれました。安倍総理はA4のメモを示すと、ひたすら“申し訳ない”と謝るばかりだったそうです」(先述の首相官邸関係者)

 会談後、森氏は、

〈たった2500億円も出せなかったのか〉

〈(ザハ案は)生ガキの垂れたのみたいで嫌だった〉

 と憎まれ口をきくのが精一杯。かくて「支持率」の前に、「新国立」でのW杯開催はシンキロウのごとく消えたのである。

「特集 新聞は報じなかった白紙撤回の水面下! 法螺と二枚舌の『新国立競技場』」より
※「週刊新潮」2015年7月30日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

1759チバQ:2015/08/16(日) 14:34:00
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1523100.html
AFC会長がプラティニ氏を支持 FIFA会長選挙
[2015年8月15日1時46分]



 アジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長は14日、来年2月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選挙で、立候補を表明した欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長を支持する意向を示した。

 同会長を支持する理由について「FIFAを安定させる能力や経験を持ち合わせたリーダーシップが必要だ」とした。

1760チバQ:2015/08/17(月) 21:54:56
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/foreign/20150817-OYT1T50077.html
鄭氏「私はFIFAを変えられる」…会長選出馬
2015年08月17日 20時09分
 【パリ=風間徹也】国際サッカー連盟(FIFA)名誉副会長の鄭夢準チョンモンジュン氏(63)が17日、パリ市内で記者会見し、来年2月に行われるFIFA会長選への立候補を正式に表明した。


 鄭氏は公約として、組織の透明化、会長の収支の公開、女子サッカーの地位向上などを発表。FIFA副会長時代に組織の問題点を批判してきたと強調し、「腐敗した古いシステムを続けるのか、終わらせるのかが選挙の争点。私は4年でFIFAを変えられる」と話した。

1761チバQ:2015/08/19(水) 20:40:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00000039-tospoweb-socc
FIFA次期会長選は“オールスター戦”
東スポWeb 7月23日(木)16時26分配信

FIFA次期会長選は“オールスター戦”
出馬の意向を表明しているマラドーナ氏(ロイター)
 国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選挙は“オールスター戦”となりそうだ。FIFAは20日の臨時理事会で、辞意を表明したゼップ・ブラッター会長(79)の後任を選ぶ会長選を来年2月26日にスイス・チューリヒで行うと発表した。

 FIFA理事で21日に帰国した日本サッカー協会の田嶋幸三副会長(57)は選挙の動向について「今週末の(W杯予選)抽選会でそういうものが出てくると思う。(理事会で)そういう様々な動きがあったのは事実だが、まだ正式に表明というものは(ない)」と状況を説明した。

 次期会長の座をめぐっては、元日本代表監督の“サッカーの神様”ジーコ氏(62)やアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏(54)が出馬の意向を表明。前回会長選に立候補(その後取り下げ)した元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏(42)も再挑戦の可能性があり、往年の名選手が顔を揃える。

 そして現時点で本命視されるのも、フランス代表として活躍した“将軍”ミシェル・プラティニ氏(60=欧州サッカー連盟会長)だ。田嶋副会長も「世界のサッカーを動かしているのは欧州の力が強い。我々が支持するかは別として、候補者として名前が出てくるのは当然」と語っている。

 21日には元FIFA副会長で韓国の鄭夢準氏(63=韓国サッカー協会名誉会長)が出馬表明。候補者乱立の様相も呈してきたが、日本は誰を支持するのか。「大仁(邦弥)会長(70)と相談して、どういう形で決めていくのかを話す。ただアジアと東アジアと協力していくのは間違いない」(田嶋副会長)

 大票田となる46票を持つAFCで大きな影響力を誇る日本の動向にも注目が集まりそうだ。

1762チバQ:2015/08/20(木) 20:31:49
http://www.sankei.com/world/news/150820/wor1508200003-n1.html
2015.8.20 06:00
【中国スポーツこぼれ話】
北京開催の2022年冬季五輪 IOC総会で不正投票の噂も…





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2022年冬季五輪の開催都市を北京と発表するIOCのバッハ会長=7月31日、マレーシア・クアラルンプール(ロイター)
 マレーシアの首都クアラルンプールで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、北京が2022年冬季五輪の開催都市に決まった。中国国内は「史上初の夏冬五輪開催」の栄誉に酔ったが、さっそく招致ソングに盗作疑惑が浮上。実はIOC総会でも不正投票を疑う声が挙がっていた。7年後の本番までに、国際社会の「信用」を勝ち取ることができるかどうか-。(北京 川越一)

     ◇

 7月31日のIOC総会。北京とアルマトイ(カザフスタン)に絞られていた2022年冬季五輪の開催都市は、バッハ会長や欠席委員を除く85人の委員が、新たに導入されたタブレット端末を使って選ぶ手はずになっていた。

 ところが、いざ投票となった段で、電子システムに問題が発生。「障害があり信頼性が十分でない」(デケッパー事務総長)との判断で、紙に記入する旧来の方式に切り替えられた。

 下馬評では北京の「圧勝」が予想されていた。世界中で唯一、「アルマトイに勝機あり」と書いた弊紙でさえ、IOC評価委員会の報告書を見て、“白旗”を挙げていた。

 ところが、結果はわずか4票差の44-40(棄権1)。IOCのリーディー副会長がAP通信に対し、「結果がこれほど僅差になると信じていた人はいないだろう」とこぼすほどの予想外の結果だった。
 アルマトイ招致団を率いたマシモフ首相の、IOCに「勇気ある決断」を迫った最終演説が、委員の心を動かしたとの評判だ。IOCのコーツ副会長も「首相の言葉は素晴らしく練られていた」と評価した。

 しかし、コーツ氏は同時に、13億人超の人口を抱える中国に冬季スポーツが普及するということが勝因になったと分析している。両会長のコメントからは、IOCの中枢では、北京開催を望む声が強かったことをうかがわせる。

 米国の五輪専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」は「極めて困惑するような機器の不具合はその夜、クアラルンプールの高級ホテルのバーを駆け巡るウワサを引き起こした」と指摘した。そのウワサとは、「最初の投票は同点だったのではないか」というものだった。

 同サイトは、「信用できるIOC筋の話」として、電子投票、紙による投票のいずれも、北京が勝っていたとしている。IOCのアダムス広報部長も「われわれには、多くの国際機関の結果や機器を監査する独立企業がいる」と、疑惑を否定したが…。

 IOCは現在、投票権を持つIOC委員による立候補都市訪問を禁じている。選ばれたIOC委員や国際競技連盟で構成する評価委員会が各都市を視察。他の委員は評価委員会がまとめる報告書や最終演説をもとに、投票する仕組みになっている。


 2002年ソルトレークシティー冬季五輪(米国)の招致をめぐり、1998年に買収スキャンダルが発覚。IOC委員6人が追放される事態に発展した。IOCはその後、再発防止策として、金品や便宜の授受も禁止した。手土産にも制限が加えられた。

 英スカイ・ニュース(電子版)によると、今年、国際サッカー連盟に汚職スキャンダルが噴出した際、IOCのバッハ会長は「FIFAにとって極めて重要なのは、信頼を回復することだ」と助言。IOCが身を切る改革を断行し、開催都市決定のルールを厳格化し、透明性の向上に今も努めていることを強調した。

 しかし、一旦失った信頼を取り戻すことは、簡単ではない。前述の通り、クアラルンプールの現場で不正投票を疑う声が出たほか、インターネット上でも、北京の招致委員会による買収を疑う書き込みが散見される。根拠のない“私見”とはいえ、IOCや中国に対する不信感が根強いことがうかがえる。

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 実は、IOC総会を約1カ月後に控えた6月下旬、中国側が「メディア対策」と称して、海外の冬季スポーツ関係者らを招待していた。「接待漬け」の毎日で、骨董品のような手土産も用意されていたらしい。帰国の際には、空港で飛行機代として6千元(約12万円)近い現金が手渡されたという。

 買収には当たらないにしても、こうした事実が漏れ伝わってくると、経済力を武器とする中国の“体質”が改めて浮き彫りになってくる。

1763チバQ:2015/08/20(木) 20:53:08
すげーな
根拠なしの噂だけで
記事にしてるじゃん、さすがサンケー

1764とはずがたり:2015/08/20(木) 23:16:07
新国立 招致決定前の試算で3535億円 文科相の説明と開き
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150820/Hazardlab_10731.html
ハザードラボ 2015年8月20日 14時13分 (2015年8月20日 22時07分 更新)

 新国立競技場の建設計画の白紙撤回をめぐって、経緯を検証する文部科学省の第三者委員会は19日、2回目の会合を開いた。その席上で2020年東京五輪・パラリンピック大会の招致が決まる前の2013年7月の時点で、ザハ・ハディド案をもとに試算すると、総工費は解体費を含めると予定額の3倍近い3535億円に上っていたことが明らかになった。

 新国立競技場の整備計画の事業主である日本スポーツ振興センター(JSC)が作成した資料によると、JSCは2013年5月、日建設計や日本設計など設計会社の共同企業体(JV)を選び、設計業務を契約。

 2020年東京大会の招致が決まる約1カ月前の7月末、設計JVはJSCに対し、「ザハの当初のデザイン案を忠実に実現し、各競技団体からの要望をすべて盛り込んだ場合、建設費は3462億円、解体費を加えると3535億円に達する」との試算を報告していた。

 文科省から大幅なコスト削減を指示されたJSCは2013年8月20日、延床面積を縮小するなど、1358億円から3535億円までの複数の見直し案を示した。

 2020年大会の招致が決まった直後の10月、下村博文文科相が国会で答弁した際には「3000億円超」としか説明しておらず、正確な見積額はこれまで明らかにされていなかった。JSCはその後、基本設計の見直しを続け、昨年5月末には総工費1625億円とする案を公表したが、最終的には2520億円に膨らみ、計画が白紙に戻った。

 第三者検証委員会はこれまで文科省やJSCの担当者12、3人に聞き取り調査を実施しており、来月中旬にも最終報告書を取りまとめる予定だ。

1765チバQ:2015/08/24(月) 23:03:21
http://www.sankei.com/politics/news/150824/plt1508240006-n1.html
2015.8.24 05:00

新国立「陸上の聖地」に終止符? 可動式観客席見送り サブトラックも困難 球技専用化の可能性も 

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工事が進む国立競技場跡地(鴨川一也撮影)
 政府は23日、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)について、陸上競技と球技の両立を可能とする可動式観客席を見送る方針を固めた。月末にまとめる整備計画に盛り込む。五輪後は陸上トラック上に常設席を増設する案が浮上している。国際基準の陸上競技に必要なサブトラックの設置についても交渉が難航。「陸上の聖地」ともいわれた国立競技場は五輪後、球技専用となる可能性が出てきた。

 原案では、観客数8万人のうち1万5千席を可動式として整備。球技を実施する際は、陸上トラック上に観客席がせり出す仕組みだった。しかし、可動式は「かなり高額」(政府関係者)であることから、下村博文文部科学相は産経新聞のインタビューに対し、サッカーなどプロスポーツ競技での活用を検討する考えを示していた。

 原案から可動式分の観客席を単純に取り外せば、観客数は6万5千人。国際オリンピック委員会(IOC)の基準は満たすが、サッカー・ワールドカップ(W杯)の招致に必要な8万人には届かない。政府内では「常設8万人」を求める日本サッカー協会などに配慮し、五輪後、陸上トラック部分に観客席を増設する案が浮上している。

 さらに、陸上競技の開催へのハードルとなるのが、サブトラック問題だ。五輪では新国立に隣接する神宮外苑の軟式野球場に仮設し、陸上の国際基準を満たすことになっている。

 政府はすでに、新国立周辺で常設のサブトラック建設を断念。五輪後の仮設の可否について、政府と神宮外苑との正式協議は始まっていないが、関係者によると、神宮側は水面下の交渉で「軟式野球場は利用客が多い」として、仮設は五輪・パラリンピック限りにするよう求めているという。

 政府内には、東京都や日本スポーツ振興センター(JSC)が進める外苑内の秩父宮ラグビー場の建て替え計画に合わせ、サブトラックを一体整備する案もあるが、東京都は総工費の面から難色を示している。

 ただ、国立競技場は大正13年に日本初の本格的な陸上競技場として整備されたことをルーツとし、陸上施設としての存続を求める声が多い。政府関係者は「整備計画では五輪後の陸上の是非は決めず、業務委託する民間の意向も尊重したい」と強調。近く五輪後のあり方を考える委員会を立ち上げる。

1766とはずがたり:2015/08/25(火) 22:27:30
<新国立競技場>遠藤担当相「総工費2000億円は切れる」
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/990/55d69cbb3221b12e1e8aea0c33482c9f.html
(毎日新聞) 11:31

 ◇記者会見で見通し明らかに

 政府が策定している新国立競技場の新たな整備計画で、遠藤利明五輪担当相は25日、閣議後の記者会見で、計画に盛り込む総工費の上限について「何とか2000億円は切れるのではないか」との見通しを明らかにした。政府は今月中に整備計画をまとめる方針。

 白紙撤回された旧計画は、見積もりの甘さで当初1300億円とされた総工費が最終的に2520億円と2倍近くに膨らんだ。事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)や文部科学省は大会招致決定前の13年8月時点で総工費を3462億円と試算しながら抜本的な対策に踏み切れず、総工費の高騰を招いたが、新計画は抑制を図っている。

 2000億円を切る総工費で国民の理解が得られるかどうかは不透明だが、遠藤五輪担当相は「初めに数字ありきではなく、開催に最低限必要なものを一つ一つ積み上げている」と述べ、旧計画との違いを強調した。【田原和宏】

1767名無しさん:2015/08/29(土) 13:36:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150824-00000057-jij_afp-spo
ボルト優勝で反ドーピングの面目を保った陸上競技
AFP=時事 8月24日(月)20時43分配信

【AFP=時事】23日に行われた第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)男子100メートル決勝で、ウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)がドーピング違反で2度の出場停止処分を受けたジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin、米国)に勝利したことで、陸上競技の信頼性は保たれる形となり、事態は沈静化した。

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は、僅差でウイニングランを成し遂げ、スーパーヒーローのマントのようにジャマイカ国旗を肩に羽織いながら踊ってポーズをとったボルトに対し、レース直後に祝福を送っている。

「ウサイン・ボルトの歴史的勝利を祝福する。鳥の巣(Bird's Nest)で再び彼が優勝する姿を見るのは素晴らしいこと」

 ドーピング違反者の永久追放を支持するバッハ会長が、ガトリンが世界最速の男というボルトの時代に終止符を打って大きな論争を巻き起こすことなく終わり、大喜びしていることは想像に難くない。

 陸上競技界で最も薬物検査を受けた選手の一人であるボルトは、「僕の目標は史上最高の選手になることであり、支配し続けることだ。喜んでいる時間はないよ」と語っている。

 ボルトは僅差でガトリンを下した。ボルトは決勝で9秒79を記録し、ガトリンとの差はわずか0.01秒だったが、信頼性の危機にある陸上界を後押しするには最高の差となった。

 ボルトの勝利は、ドーピング問題で厳しい批判の矢面に立たされ、ガトリンが100メートルで優勝する可能性を恐れていた陸上界の上層部に温かく歓迎されているだろう。

 公約にいかなるドーピング違反も許さないと掲げ、国際陸上競技連盟(IAAF)の新会長に選出されたセバスチャン・コー(Sebastian Coe)氏は、ガトリンが勝利すれば「吐き気」を覚えるだろうとコメントしていた。

 現在33歳のガトリンは、2006年に2度目の薬物違反で8年間の出場停止処分を受けたが、その後ドーピング調査に協力することを条件に、処分が半分の4年に軽減された。

■正義と悪の構図

 ボルトの0.01秒差の勝利が象徴的な意義を持つ一方、ガトリンの代理人を務めるレナルド・ニアマイア(Renaldo Nehemiah)氏は、ガトリンは自身の過去が何度も取り上げられていることにショックを受けていると語っている。

「彼は怒っていない。そのことに困惑している。持ち上げて引きずり下ろす。それが人間というものか」

「ドーピング違反で処分を受けた場合、普通は選手生活が終わる。彼は復帰することができた。彼は自らの素晴らしい才能を証明した。4年間の出場停止でキャリアは損なわれて当然だが、アスリートとして彼には全く影響しなかった」

 23日の決勝までの2年間で28戦無敗の成績を収めていたガトリンは、25日から予選が始まる200メートルでの雪辱を誓った。

 過去にドーピング違反で処分を受けた4選手が出場した100メートル決勝後にガトリンは、肩をすくめながら、「休むだけだよ。200メートルに向けて準備するだけさ。落ち着きを取り戻して、仕事の準備をするだけさ」と語っている。【翻訳編集】 AFPBB News

1768名無しさん:2015/08/30(日) 18:21:14
http://www.sankei.com/premium/news/150816/prm1508160020-n1.html
2015.8.16 18:00
【大リーグ通信】
将棋に続き野球でも!? 球審vsコンピューター 初の実戦対決 ストライク、ボールの判定はどちらが正確か?

 ヤンキースの田中が投じる150キロ超の速球や微妙に落ちるツーシーム、マーリンズのイチローが絶妙なバットコントロールで際どい球を見送る…本塁上のワクワクするシーンが、コンピューターで管理されるとしたら。急激に進むIT化の波がメジャーのすぐそばにまで迫ってきている。

 AP通信などによると、米カリフォルニア州北部を拠点とする野球の独立リーグで、プロ野球史上初めて球審の代わりにコンピューターによるストライク、ボールの判定が実施された。今季からメジャーでもさまざまな記録、データを収集するために導入された「トラッキング・システム」を応用したもので、数年前から実戦の機会を探っていたという。

 7月28、29日の2試合、スタジアム内には3台のカメラが設置され、1球毎にスピード、ボールの軌道、打者のフォームなどを追う。本塁から27メートル後方の大きなモニターの前には元アスレチックスの野球アナリストで導入責任者のバーン氏が陣取って監視し、コンピューターが判定したストライク、ボールをアナウンスした。

 これまでの球審はというと、捕手の後ろからいなくなることはなく、きちんと所定の位置にいた。投球を目で追っていたが、判定し、大声でコールすることはなかった。ただし仕事がなくなったわけではなく、ストライク、ボールの判定以外の、ボーク等の投球動作や本塁での走者のアウトかセーフ、打球のファウル、ハーフスイングの判断は今のところコンピューターにはできないため、球審は絶対必要だった。

 低めの球を見逃して三振を喫した打者の中には「低い、ボールだ」と抗議することもあったが、バーン氏によると、「私の目にも低いように見えたが、コンピューターではストライクだった」。

 そう、気になるのはコンピューター判定の正確さ。電子機器業界のサイトには「20世紀とは違う21世紀の野球に変化した」と新システムの効果を強調。「球審によってストライクゾーンに差があったが、コンピューターでは規則通りの『上は肩の上部とズボン上部の中間点から、下は膝頭の下部までの本塁上』を正確に判定できる。もちろん、打撃フォームにも対応できる」と利点を挙げている。

 今やスポーツの判定にコンピューターが関わることは普通になっている。たとえばテニスではサーブやリターンがインなのかアウトなのかは、ほとんどの大会で「機械の目」が導入されている。

 AP通信は、実際にプレーした選手には概して好意的だったと伝える。ある選手は「いい技術のようだ。とても理にかなっている。捕手が捕球の際に動いてごまかすこともない」と語ったという。

 果たしてメジャーに導入される機会は訪れるのか。ブルワーズのクレイグ・カウンセル監督は「私は面白いと思うね。テクノロジーをどう使うか、その正確さが疑問を解消できるかどうかだ。少なくとも実際にテストすべきテクノロジーがあるということだ」と肯定的に答えたが…。

1769とはずがたり:2015/09/01(火) 21:01:40
またもアノニマスなネット民どもの勝利か!
それにしても東京五輪の体制滅茶苦茶やね。みっともない。

組織委として謝罪、新エンブレム公募へ「ただちに選考に入りたい」
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20150901-0116.html
18:23スポニチアネックス

組織委として謝罪、新エンブレム公募へ「ただちに選考に入りたい」
五輪エンブレム使用中止の決定し、厳しい表情で会見に臨む武藤事務総長(AP)
(スポニチアネックス)
 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴに似ていると指摘されている問題で、大会組織委員会は1日午後、五輪の関係団体トップでつくる調整会議を開催。佐野研二郎氏(43)デザインのエンブレムの使用を中止することを正式に決定した。会議後の会見で、武藤敏郎事務総長が発表した。

 会見で武藤事務総長は、今回の問題について「関係各方面大変申し訳ないと思っております。積極的に使用いただいて応援していただいているスポンサーにご迷惑をおかけしました。お会いして個別に報告し今後の理解を得たい。組織委としてただちに新エンブレム選考に入りたい。基本的には公募を大前提にしたい」と謝罪、新エンブレム作成の作業に入るとした。

 さらに「今回の経験から開かれた選考過程を工夫し、検討したい。スポンサーにはご迷惑を掛けましたが、できるだけ早く決定したい」と選考を急ぐことを明らかにした。今後も似たデザインが出るのではないかという懸念には「コンセプトが大事。リスク減らす努力は必要で、オープンなやり方、多くの人の意見を聞いて払しょくしたい」と答えた。

 また、賠償問題については「関係者には説明して話し合いで解決していきたい」という意向を示した。

 7月24日に発表された佐野氏のデザインを巡っては、ベルギーの劇場ロゴのデザイナー、オリビエ・ドビ氏が差し止め訴訟を起こしたほか、佐野氏が提出したエンブレムの活用例の写真がインターネット上の個人サイトから転用されている、デザインの原案が別の展覧会のポスターの一部に似ているなどといった疑惑が浮上するなど問題が続出していた。

1770とはずがたり:2015/09/02(水) 16:36:02

エンブレム問題、海外でも関心 「新たな恥ずべき事態」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ac%e3%83%a0%e3%80%81%e6%b5%b7%e5%a4%96%e3%80%8c%e6%81%a5%e3%81%9a%e3%81%b9%e3%81%8d%e4%ba%8b%e6%85%8b%e3%80%8d/ar-AAdPnHM?ocid=spartandhp#page=2
朝日新聞デジタル 17時間前

 2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムが白紙撤回されたことについて、ほかの五輪開催都市のメディアは、東京大会の準備の混乱を「新たな恥ずべき事態に苦しんでいる」「卓越した計画性と注意深さで知られる国が、多くの見直しに追われている」などと報じている。

 来年五輪を開くブラジル・リオデジャネイロが拠点のテレビ局グロボは、エンブレムの使用中止を電子版で速報した。

 これまで新国立競技場の白紙撤回や競技会場の変更について、高い関心を持ってリポートしてきた。7月24日のエンブレム発表時にも、新国立競技場問題と重ねて「五輪開催に対する疑念を、エンブレムの発表でそらしたいと期待している」などと伝えた。

 12年大会を開いたロンドンの日刊紙ガーディアン(電子版)はエンブレムの使用中止について、「抗議をはねつけた数日後に決定が下された」と報じた。

 デザイナー佐野研二郎氏をめぐって、飲料の景品でスタッフが第三者のデザインを使っていたとされる問題や、エンブレムの原案がドイツのタイポグラファー、ヤン・チヒョルト氏の展覧会のポスターと似ていたことなど、問題を詳報した。

 また「日本の国際イベントの準備を傷つける議論は、エンブレムと競技場だけではない」とも伝えた。例として、主要国首脳会議が来年開かれる三重県志摩市公認の海女の萌(も)えキャラクターが「女性蔑視」と批判されたり、ラグビーW杯に向けた日本テレビのルール解説の動画に、肌の露出の多い女性が登場したことが問題視されたりしたことなどを挙げた。(柴田真宏、ロンドン=河野正樹)

1771チバQ:2015/09/02(水) 21:27:33
http://www.afpbb.com/articles/-/3059176
元ナイジェリア代表主将、FIFA会長選への出馬を表明
2015年09月02日 13:28 発信地:アブジャ/ナイジェリア
【9月2日 AFP】サッカー元ナイジェリア代表の主将、セグン・オデグバミ(Segun Odegbami)氏が1日、国際サッカー連盟(FIFA)次期会長選への出馬を表明した。

 ナイジェリアが初優勝した1980年のアフリカネイションズカップ(The Africa Cup of Nations)で中心選手だった63歳のオデグバミ氏は、自身を「アフリカ人候補」と表現し、一連のスキャンダルで失墜した威厳を取り戻すため、FIFAにはリーダーシップの新たな時代が必要だとしている。

 ナイジェリア代表として46試合に出場して23得点を記録したオデグバミ氏には、欧州サッカー連盟(UEFA)会長のミシェル・プラティニ(Michel Platini)氏、韓国の大富豪実業家で元FIFA副会長の鄭夢準(Chung Mong-Joon、チョン・モンジュン)氏との厳しい戦いが待ち受けている。

 すでにナイジェリアサッカー連盟(NFF)に会長選出馬の意向を伝えているオデグバミ氏は、各所に支援を要請して回っている。

 会長選の候補者は、FIFAの特別選挙委員会による資格調査が行われる。

 自国サッカー協会の推薦状をはじめとした会長選立候補書類の提出期限は、2015年10月26日となっている。

 会長選挙は来年2月26日にスイス・チューリヒ(Zurich)で行われる。(c)AFP

1772チバQ:2015/09/03(木) 22:41:22
http://www.asahi.com/articles/ASH936F9NH93UTQP02W.html
JOC「室伏氏、トップ当選を」 IOC委員選に擁立へ
2015年9月3日21時12分

 日本オリンピック委員会(JOC)は3日、都内で常務理事会を開き、来年のリオデジャネイロ五輪で実施される国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員会の委員選挙に、陸上男子ハンマー投げの室伏広治氏を擁立することを確認した。7日の理事会で正式に決まる。

 室伏氏は3度目の立候補。2008年北京五輪は落選、12年ロンドン五輪は選挙違反があったとして当選が無効になった。JOCの平岡英介専務理事は「前回は勇み足があったが、トップ当選にもっていきたい。IOCから生の情報が入ってくるメリットは大きい」と話した。

 選手委員は夏季五輪から8人、冬季五輪から4人が選ばれ、IOC会長推薦の7人を加えた19人で構成される。立候補できるのは、当該大会か直近の大会に出場した選手。リオ五輪では4人が改選される。

 当選すれば、IOC委員にも就任するため、日本からはJOC会長の竹田恒和氏と委員が2人になる。

1773とはずがたり:2015/09/04(金) 13:36:24
五輪招致時のエンブレムは「使えません」 IOC規定で
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%94%E8%BC%AA%E6%8B%9B%E8%87%B4%E6%99%82%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%80%8C%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%8D-%EF%BD%89%EF%BD%8F%EF%BD%83%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%81%A7/ar-AAdTrwA
朝日新聞デジタル 1日前

 2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムが取り下げられた問題で、大会組織委員会は3日、招致段階で使った5色の桜をモチーフにしたエンブレムは、国際オリンピック委員会(IOC)の規定で、五輪エンブレムとしては採用できないと説明した。同日午前にあった民主党の部会で質問に答えた。

大会組織委員会が公式ホームページに掲出した暫定エンブレム
c 朝日新聞 大会組織委員会が公式ホームページに掲出した暫定エンブレム
 組織委企画財務局の小幡泰弘企画部長は「IOC憲章で、五輪エンブレムは組織委が作製する必要があると定められている」とし、招致委が作製したものは使えないと説明。そのうえで「招致時のエンブレムを使うべきだという声を多くいただいている中で、どういう形で新たに公募することが一番いいのか、しっかり考えたい」とした。

 組織委によると、五輪エンブレムは有償でスポンサーの商業活動に使われるため、無償で出回っている招致エンブレムでは支障が生じる。組織委は撤回を発表した1日夜から、公式ホームページ上の五輪エンブレムを削除。代わって招致エンブレムから「CANDIDATE CITY(立候補都市)」の文字を削除したものを暫定的に掲出している。(原田亜紀夫)

1774とはずがたり:2015/09/04(金) 19:32:23
基本ゴルフなんて自然破壊なスポーツだと思ってるけど後輩(女の子・独身)はこの歳になるとゴルフぐらいやってないと遊んでくれる人誰も居なくなるのよと数年前に云っていた。

トランプ氏差別発言で米ゴルフトーナメント中止 全米プロゴルフ協会が問題視
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1509040008.html
17:10夕刊フジ

 全米プロゴルフ協会は3日(日本時間4日)、10月に予定していたエキシビションゲーム「PGAグランドスラム・オブ・ゴルフ」を開催しないと正式発表した。不動産王で2016年アメリカ大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏(69)の差別発言がきっかけだ。

 同大会は、その年のグランドスラム大会の覇者を招いて36ホールを戦う。今年はマスターズと全米オープンを制したジョーダン・スピース、全英オープンのザック・ジョンソン(ともに米国)、全米プロのジェイソン・デイ(豪州)らがロサンゼルスの「ドナルド・トランプ・ナショナルGC」で戦う予定だった。

 ところが、コースの所有者のトランプ氏が6月、共和党候補指名への出馬を表明した際、メキシコからの不法移民を「米国に麻薬と犯罪を持ち込むレイプ常習犯」と呼び、猛烈な批判が巻き起こった。

 全米プロゴルフ協会は差別的な発言を問題視し、トランプ氏の同コースでの開催を断念。別のコースに移すことに決めていた。しかし、「高いレベルの大会を開くにはタイミングも悪く、必要な資材、人員を集められなかった」と中止を決めた。

 トランプ氏は主要都市の高級ホテルやゴルフ場を所有する大実業家で、ゴルフツアーも支援してきたが、差別的な発言が目立つことからゴルフ界にも嫌悪感を持っている人が多い。

 トランプ氏に批判的なワシントン・ポスト紙は2日、ロック・ミュージシャンのアリス・クーパーやスポーツ・イラストレーテッド誌の元編集長、マーク・マルボイ氏の証言から「トランプ氏はゴルフでひどいインチキをする」と報じている。

 マルボイ氏によると、1990年代に一緒にプレーした際、雨で中断したあとにグリーンに戻ってみるとピンそばについているボールがあった。トランプ氏が「俺のボールだ」と言ったが、中断前にはなかったという。

 トランプ氏は3日にこの話を全面否定したが、「金もうけのためだけにゴルフ場を経営しているに過ぎない」との批判もある。

1775とはずがたり:2015/09/04(金) 20:32:32
【五輪エンブレム見直し】舛添氏、エンブレム入りグッズは「もったいないから使う」 決まるまでは招致エンブレムを“復活”使用
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1509020024.html
09月02日 20:33

 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回された問題で、東京都の舛添要一知事は2日、すでに完成したエンブレム入りの紙袋や職員の名刺などの実用品については、「もったいないから、そのまま使う」と述べた。一方、パネルやポスターなどは使用せずに撤去するという。

五輪エンブレム入りグッズ 一転して使用中止に
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/990/724cbd476bfce704124d4c59d53e8076.html
(NHKニュース&スポーツ) 16:34

ベルギーのデザイナーから自分の作ったロゴマークに似ているとして使用の差し止めを求める訴えが起こされていることを踏まえ、組織委員会と協議した結果、一転して使用を中止することを明らかにしました。

1776とはずがたり:2015/09/04(金) 20:39:18
ここにも無責任が。。

佐野氏エンブレム、永井氏「しょうがなく了承」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150904-OYT1T50016.html?from=y10
2015年09月04日 07時55分

 2020年東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムが白紙撤回された問題で、審査委員代表を務めた永井一正・日本グラフィックデザイナー協会特別顧問(86)が3日、読売新聞の取材に応じ、コンペで選ばれたアートディレクター・佐野研二郎氏(43)の原案が2度修正されて最終案になった過程を、大会組織委員会から伝えられていなかったことを明らかにした。

 今回のエンブレムが完成する過程では、佐野氏の原案に似た商標が見つかったため、大会組織委員会などの要請によりデザインが修正された。この過程は8月28日の記者会見で公表されたが、永井氏は1回目の修正案をその直前まで知らされておらず、最終案についても「(発表の)1週間くらい前に知らされ、国際商標を取ったというので、いまさら何を言ってもしょうがないと思って了承した」という。

1777とはずがたり:2015/09/05(土) 07:07:12
おお!実現するだけじゃなく活躍して欲しいけどもう50前だに。
執念だねぇ。
>札幌退団後は解説者として活躍する傍らで、第一線を退く原因になった両膝痛のリハビリを欠かさずやってきた

ゴン、3年ぶり復帰!47歳中山雅史がJFL沼津入りへ
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20150905-134-OHT1T50032.html
05:00スポーツ報知

 サッカー元日本代表で、J1最多の157得点を誇るFW中山雅史(47)がJFLのアスルクラロ沼津入りする可能性が4日、浮上した。5日に静岡県沼津市内の練習場でチームの練習に参加する。今後の選手登録もにらんだもので、J1札幌時代の12年11月24日の横浜M戦(札幌ド)以来、公式戦には出場していないが、日本で数々の金字塔を打ち立てたストライカーがピッチに帰って来る。

 ゴンが選手としてピッチに再び立つ。2012年12月の札幌(当時J1)退団から約2年9か月。JFL沼津のユニホームを着る可能性が浮上した。関係者によると、きょう5日に沼津の練習に参加し、コンディションなどをチェックする。現在無所属のため、今月19日まで今季のリーグ戦の選手登録は可能。状況が整えば、公式戦のピッチに立つこともある。公でのプレーは今年7月5日に元日本代表FW柳沢敦らの引退試合(カシマ)が最後だが、チームに所属してプレーするのは約3年ぶり。ゴンの雄姿が再び大観衆をとりこにする。

 12年末に札幌で第一線を退くことを決意したが、「引退」の2文字は使わず。会見では「会見場に来るまで、やめなくてはいけないのか、まだ続けられないのか、と思っていた。まだ未練たらたらです」と話し、選手へのこだわりはまだ捨てていない。現状に満足することなく、さらに高みを目指すという姿勢は失っていなかった。

 札幌退団後は解説者として活躍する傍らで、第一線を退く原因になった両膝痛のリハビリを欠かさずやってきた。2010年に磐田から札幌に移籍し、同年11月に右膝関節の遊離体除去、左膝半月板損傷を手術。専属トレーナーをつけ、東京都内の所属事務所にはトレーニングマシンを複数台設置し、日々汗を流している。その情熱に心を打たれたジュビロ磐田時代の恩師でもある山本昌邦氏(57)が、会長を務める沼津でチャンスを与えることになった。

 加入しても、しばらくは別メニュー調整になりそうだが、沼津のクラブ関係者は「一流選手の雰囲気を、背中を見て学ぶこともある。若い選手に刺激にしてもらい、夢をもってもらいたい」と話す。J3ライセンスを取得し、来季のJ3昇格を目指すチームにも追い風となりそうだ。J昇格すれば、元日本代表FW三浦知良(48)=横浜C=とのカズ・ゴン対決が実現する可能性もある。

 ◆中山 雅史(なかやま・まさし)1967年9月23日、静岡県岡部町生まれ。47歳。藤枝東高から筑波大をへて、90年にヤマハ発動機(現磐田)入りし、98年はJリーグMVP、得点王、00年は得点王。97、98、00、02年ベストイレブン。日本代表として98、02年W杯出場。国際Aマッチ通算53試合21得点。10年には札幌に移籍。12年シーズン終了後に第一線を退いた。愛称の「ゴン」は人気テレビ番組「オレたちひょうきん族」のビートたけし扮(ふん)する「鬼瓦権造(おにがわらごんぞう)」に似ていたことから付いた。妻はタレントの生田智子。178センチ、72キロ。

1778チバQ:2015/09/05(土) 10:10:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150903-OYT1T50155.html
スポーツ庁の初代長官、鈴木大地氏を軸に調整
2015年09月04日 07時26分
特集 東京五輪
 10月1日に発足するスポーツ庁の初代長官を巡り、水泳の五輪金メダリストで日本水泳連盟会長の鈴木大地氏(48)を軸に調整が進んでいることが分かった。


 政府関係者が3日、明らかにした。

 鈴木氏はソウル五輪(1988年)の水泳100メートル背泳ぎで金メダルを獲得。引退後は順天堂大学教授を務め、2013年に日本水泳連盟の会長に就任した。初代長官にはこのほか、ロサンゼルス五輪柔道金メダリストの山下泰裕氏(58)の名前も挙がっており、政府は調整を進めている。近く正式に決定する方針だ。

 スポーツ庁は、文部科学省の外局として発足する。スポーツ行政の「司令塔」役が期待されており、東京五輪・パラリンピックに向けた準備や選手強化、スポーツ普及などの政策を進める。

1779名無しさん:2015/09/06(日) 11:53:42
http://news.livedoor.com/article/detail/10556764/
武村元官房長官、エンブレム撤回問題で森喜朗会長の辞任求める
2015年9月6日 9時35分 スポーツ報知

 武村正義元官房長官(81)が6日、TBS系「時事放談」(前6時)に出演。東京五輪・パラリンピックの組織委員会会長の森喜朗元首相(78)に対し、五輪のエンブレム白紙撤回問題の責任をとって「組織委員会会長を辞めるべきだ」と語った。

 武村氏は「今回のエンブレムは、まさに森会長の組織委員会そのものの責任。言われる前に責任を取るべき」と追求。同席した元伊藤忠商事社長で元中国大使の丹羽宇一郎氏(76)も「会社ならクビだ」と指摘し、責任者を明確にして辞任すべきだと厳しく批判した。

 森氏に関しては、五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の総工費膨張問題でも、全面見直しに向けた「最大の障壁だった」(自民党幹部)。自身が関与してきたラグビーW杯日本大会も運営や事務手続き上の不手際から、南アフリカなどから返上論が出ている。「新国立とエンブレム問題のダブルパンチ。組織の一新が必要だ」との声が強まっている。

1780名無しさん:2015/09/07(月) 22:23:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000065-sph-soci
猪瀬氏激白!新国立「都の負担金500億円」は「森喜朗氏の記憶違い」だった
スポーツ報知 9月7日(月)12時7分配信

 2020年五輪・パラリンピックの東京招致が決定してから、7日でちょうど2年を迎える。

 13年9月7日(日本時間8日)、招致委員会「チーム・ニッポン」を率いた猪瀬直樹前東京都知事(68)は、ブエノスアイレスのIOC(国際オリンピック委員会)総会で、歓喜の輪の中心にいた。あれから2年、表面化した新国立競技場建設費問題で、総工費が2520億円に膨れ上がり、一時「都の負担額は500億円」とされ紛糾したが、その根拠は建設計画が白紙撤回された今も判然としない。国と都が真っ向から対立するまでに発展した「500億円」騒動について、このほど、スポーツ報知の取材に応じた猪瀬氏が「真相」を明かした。

 今年5月、下村博文文部科学相(61)が、13年12月に猪瀬知事(当時)から「内諾を得ている」などとして、都に新国立建設費の一部負担金500億円を要請した。だが、猪瀬氏は、この下村氏の発言を否定する。

 「当時は(新国立の)周辺整備費について『372億円を負担してほしい』ということだった。都議会でも、私は新国立競技場の本体工事部分を負担しないと明言している」

 猪瀬氏は、372億円が適正な価格か検証するための専門委員会を設置を検討していたという。だが直後に、徳洲会から都知事選の資金5000万円を借用した問題が発覚し、招致決定からわずか3か月後に辞任を余儀なくされた。

 では、「500億円」はどこから出てきた話なのか。猪瀬氏は続ける。

 「2016年の東京招致に向けて、都知事だった石原(慎太郎)さんが活動を熱心に行っていたが、国は消極的だった。当時は晴海に都立スタジアムを作るといって、建設予算1000億のうち、折半で500億を都が負担すると言っていた。でも今回の新国立競技場は、別問題。国立ですから、都が建てるものではない。なのに、森(喜朗)さんは記憶違いして、『国立に都が500億出す』と下村氏にも伝えていたようだ」

 今回の猪瀬氏の“証言”は、石原氏(82)がこれまで話してきた「東京都が新国立の半分のお金を出すなんて一切言ってない。約束もしていない」などといった内容と一致している。猪瀬氏、石原氏の発言が正しいのであれば、現大会組織委員会の森会長(78)の「記憶違い」が、騒動の大きな要因になったといえそうだ。

 都の費用負担「500億円」について、下村氏は、五輪招致が決定した翌々月の13年11月、猪瀬知事(当時)と負担割合を初協議し、同12月に「都議会と直接話して『500億円は都で出す』と内々に了承をもらっている」と発言していた。しかし、新知事となった舛添要一氏(66)は、下村氏の負担要請に対して「根拠がない話では受け入れられない」などと拒否する構えを見せていた。

1781とはずがたり:2015/09/10(木) 08:40:58
「これで全部、佐野のせいに……」五輪エンブレム問題が“展開例盗作”発覚で急展開したワケ
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150903/Cyzo_201509_post_18930.html
日刊サイゾー 2015年9月3日 21時00分 (2015年9月4日 18時00分 更新)

 東京五輪のエンブレム使用中止を受けて9月1日、遠藤利明オリンピック・パラリンピック担当大臣は、責任問題について問われ「組織委員会と審査委員会、デザイナーの佐野研二郎氏、三者三様に責任があった」とした。

 だが、この中止決定については、五輪スポンサー企業と関わる広告代理店の関係者から「佐野さんに責任をなすりつける算段ができてからの発表だった」という、驚くべき話が聞かれる。

「一部の情報番組でテレビコメンテーターが『ベルギーから起こされた裁判が予想以上の逆風になったからこのエンブレムの使用をした』なんてテキトーなことしゃべってたけど、実際は違う。盗用疑惑が持ち上がった時点で『こんなもの、もう使えない』という白紙撤回論はあったんだけど、とにかく関係者が恐れていたのは責任問題と損害賠償、これに尽きた。組織委にそれが跳ね返ってきたら、大変なことになるわけだから」

 佐野氏がデザインしたエンブレムは、すでに東京都が大々的な広報活動などで使用していたほか、五輪のスポンサー企業もこれを使ったグッズなどを大量制作。都は旧エンブレム掲載のパネルやポスター、紙袋などを制作済みで、問い合わせたところ「費用の賠償請求も検討中」だとしている。

 東京ガスは旧エンブレム入りの名刺を大量に印刷したが、急きょ使用を中止。アサヒビールはイベント告知用の広告を旧エンブレム使用のまま使っている状態で、ほかでも旧エンブレムを表示していたCMの差し替えが続々と起こった。これには組織委も「企業への説明を第一優先に」と火消しに躍起だ。

 しかし、長らく「使用継続」の一点張りで押し通してきた組織委が一転してこのタイミングで使用中止に転じたのは、妙な話。前出関係者は「一定の責任回避が成り立つ話になって、一気に決まった」とする。

「この問題で深刻なのは、出来レースでデザイナーを選定していたデザイン利権の構図があったことで、関係者ぐるみでやっていたと見なされると賠償責任がみんなに降りかかってくる。でも、都合がよかったのは、エンブレムの展開例を示したプレゼン資料の盗作指摘だった。あれのおかげで組織委は『我々も騙されたと言える』ということになった。組織委の連中、あのオリジナル画像を探してくれたネットユーザーには感謝していると思う」

 たしかにエンブレム使用中止は、佐野氏が展開例写真での個人サイトからの流用を認めた直後、同日のことだった。本来、内部資料あれば違法性は低いが、組織委はこの無断流用を佐野氏に認めさせたということをわざわざ公表してから中止発表に結びつけた。 舛添要一都知事は2日、Twitterで「新国立競技場と同様、責任の所在が不明確、情報公開が不十分という問題が背景にある」と批判したが、前出関係者は「言い換えれば、莫大な税金をかけて五輪招致したけれど、東京都の責任はゼロだっていうアピール」とする。

「ネット上では利権構造が次々に指摘されて組織委や審査委への責任追及にも広がっていた中で、とにかく佐野さんひとりを悪者にして終わらせたいという思惑が高まっていたからね。これは建築デザイナーにだけ説明させて肝心の箱モノ建設利権の中枢連中が逃げてしまった新国立競技場のときと、まったく同じ話だよ」(同)

 ちなみにこの関係者が試算した、エンブレム関連の損害賠償額は「もし損害を受けた全員が賠償請求するとなれば、10億円は超える」というが、「組織委のトップがあの森喜朗さんだから、森さんに牙をむくようなことはできないという企業が大多数。実際の請求はあったとしても、かなり控えめになるはず」とする。

「ウワサでは、あるデザイン界の大物が、佐野さんに『今回は泥をかぶってくれ。あとでこの埋め合わせは必ずする』と頭を下げたってのも聞いたけど、それがホントなら、余計なことしゃべるなよって釘刺しだよ。それぐらい、守らなきゃいけないことがあるんだろう」(同)

 ただ、各企業から旧エンブレム入り商品の制作依頼を受けていた下請け業者の中には、「もしこれで損害が出たら訴えを起こす」としているところもあり、盗作の張本人である佐野氏をはじめ、組織委と審査委などの面々は、しばらく戦々恐々とすることになりそうだ。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

1782チバQ:2015/09/10(木) 21:16:56
http://mainichi.jp/sports/news/20150910k0000e050193000c.html
サッカー:FIFA会長選 アリ王子再び立候補表明
毎日新聞 2015年09月10日 10時14分(最終更新 09月10日 10時39分)
 国際サッカー連盟(FIFA)前副会長で、今年5月のFIFA会長選挙に敗れたヨルダンのアリ王子が9日、来年2月26日に行われる会長選挙に再び立候補すると表明した。

 首都アンマンでの演説をインターネット経由で中継。「ブラッター会長に挑戦したのは私だけ。私には変革への勇気がある。今のFIFAにそれができるとは思わない」と支持を訴えた。選挙公約も発表、会長や理事会の権限を明確に規定することや、2018年と22年のワールドカップ(W杯)招致に絡む不正疑惑の報告書を全面公開することなどを盛り込んだ。(共同)

1783チバQ:2015/09/13(日) 10:45:43
立派な?名前ですね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00000010-mai-spo
<JSC>河野一郎理事長が退任へ
毎日新聞 9月12日(土)2時30分配信

<JSC>河野一郎理事長が退任へ
河野一郎・日本スポーツ振興センター理事長=国会内で2015年8月10日、藤井太郎撮影
 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場が白紙撤回されたことを受け、事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長(68)が任期満了に伴い今月末で退任する方向であることが11日、分かった。政府関係者が明らかにした。事実上の引責辞任で、政府は後任人事として経済界やスポーツ界から数人に絞って人選を進めている。

【間に合うのか?】新国立競技場完成までのスケジュール

 新国立競技場の総工費を巡っては、当初の1300億円から最終的に倍近くの2520億円まで膨らむなど見積もりの甘さや、ずさんなコスト管理が批判を浴び、安倍晋三首相が7月に計画を白紙撤回することを決定した。国際的な人脈がある河野氏の手腕は評価が高く、当初は続投が既定路線だったが、政府や自民党内からも更迭を求める声が上がり、退任は避けられない情勢となった。文部科学省内に設置された検証委員会は16日に責任の所在などこれまでの経緯を公表する予定。

 河野氏は16年夏季五輪開催を目指す招致委員会の事務総長などを経て、11年10月にJSC理事長に就任。現在1期目を務めていた。【田原和宏、三木陽介】

1784名無しさん:2015/09/19(土) 09:14:50
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150919-00010000-shincho-pol
[東京五輪]辞めて当然なのに居座って恥じない厚顔の最悪コンビ! 「森喜朗」元総理と「武藤敏郎」元財務事務次官の往生際〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月19日(土)8時1分配信

「この問題は、関係者三者三様にそれぞれ責任があると思います」。9月1日、エンブレムの白紙撤回を発表した会見で、まるで他人事のように語った五輪組織委員会の武藤事務総長。これでは、国民のモヤモヤは募るばかりである。本来、真っ先に辞めるべきは、組織委員会会長の森元総理と武藤氏の“最悪コンビ”なのだから――。

 ***

 テレビで流れた映像を見て「この人、嫌な感じ」と思った方も少なくあるまい。エンブレムの白紙撤回が報告された組織委員会の臨時調整会議後、森氏は記者から「残念な結果になりましたが」と問われると、

「何が残念なんだ!」

 と、憤然と言い放ったのだ。

「その後、森さんは官邸に向かったのですが……」

 と、政治部記者が続ける。

「官邸で用事を済ませた際、記者に『君らに話す義務はない』と取材拒否。そのため、エンブレム問題の責任を取って、組織委員会会長を辞めると官邸に報告しに来たのではとの情報が流れました。しかし、森さんはその後、『俺は全く関係ないのに、何で辞めるなんていう話になるんだ』と言っていたそうです」

 では、官邸に何をしに来ていたかといえば、

「来月発足するスポーツ庁の初代長官人事について直談判に訪れたのです。森さんは日本水泳連盟会長の鈴木大地さんを初代長官に推していたが、官邸は橋本聖子参院議員にやらせたかった。そこで、森さんは、鈴木さんで行くとねじ込みに来たというわけです」

 五輪だけでなく、人事にも口出しするとは、一体何様か。話を会見に戻そう。全国紙の記者によれば、

「武藤さんは会見で、責任の所在を問われた際、『審査委員会に責任を押し付けるつもりはない』と言いながらも、『選んだのは審査委員会で、我々はそれを受け取ったということです』と答えた。つまり、選定に関しては専門家に任せていたことを強調しています。しかし、実際には、エンブレムの最終的なデザインに関しても、森さんと武藤さんの直接的な関与が濃厚です」

 先に述べた通り、そもそも、エンブレムの選考は昨年11月17、18日に行われ、1〜3位の案が森氏と武藤氏に報告された。その後、IOCと組織委が商標の事前審査を行ったところ、佐野氏の案に似た商標が複数出てきた。

「そこで、組織委は、佐野さんに直接、デザインの修正を依頼。そして、佐野さんの2回の修正を経て、7月24日に発表されたのがあのエンブレムでした。ここで重要なのは、修正過程について、永井一正審査委員代表が『エンブレム発表の1週間前まで知らなかった』と証言している点です」

 永井代表と前項で紹介した審査委員の証言を合わせると、2回のデザイン修正に審査委員会は関与していなかったことになる。

「しかも、武藤さんは、2月に提出された1回目の修正案を見て、組織委が『躍動感がなくなった』と指摘し、再修正を依頼したと説明している。実は、躍動感云々と言い出したのが森さんと武藤さんと言われているのです。だとすれば、武藤さんの審査委員会が選んだデザインを受け取っただけ、という説明と矛盾することになります」

1785名無しさん:2015/09/19(土) 09:15:37
>>1784

■石川で暮らせばよい
 森氏と武藤氏の付き合いはかなり古い。出会いを語るのは、さる永田町関係者。

「1981年12月、森さんは衆院の大蔵委員長に就任した。当時、彼は当選5回の中堅代議士でしたが、元々文教族ですからね。親しい大蔵官僚はいなかった。大蔵委員長に就任した後、親しい新聞記者の仲介で、同世代の大蔵官僚を4〜5人紹介された。その中にいたのが主計局主計官補佐だった武藤さんでした」

 さらに、2人を結びつけたのは、

「82年6月、武藤さんが商工労働部長として、森さんの地元、石川県に転勤になりました。森さんは、この人事をすごく喜んでいて、ますます親しくなったのです」(同)

 98年、ノーパンしゃぶしゃぶが問題になった大蔵省接待汚職事件で、武藤氏は官房長から総務審議官に降格された。だが、その後、奇しくも、森政権下で事務次官に就任した。

「武藤さんは、頭が切れるのはもちろん、何より公明正大な人です。森さんとすれば、全幅の信頼を置いて組織委事務総長を任せていたと思います」(同)

 永田町で「サメの脳みそ」と揶揄された森サン。武藤氏は、元総理に群がるコバンザメである。スポーツ評論家の玉木正之氏は言う。

「森さんは、新国立競技場の件と合わせて、国家的プロジェクトに2回失敗した。組織委員会のトップとして責任を取るのは当然です。武藤さんにしたって、彼のもとでエンブレムを決定したわけだからアウト。この2人が辞めないまま、もう1回コンペをやるなんて冗談じゃないよ」

 細川内閣で官房長官を務めた武村正義氏は、森氏についてこう語る。

「総理大臣までやった、もう80になろうという人がいつまでもポストに拘(こだわ)らなくていいじゃないですか。引退して、故郷の石川で静かに暮らせばよい」

 2人ともこのまま居座るなら、“厄病神”と言われるに違いない。

【特集】「『五輪序曲』不協和音の演奏者」より
※「週刊新潮」2015年9月17日号

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1786とはずがたり:2015/09/23(水) 16:18:57

JSC新理事長に大東氏起用へ Jリーグ前チェアマン
共同通信 2015年9月16日 20時24分 (2015年9月16日 21時24分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150916/Kyodo_BR_MN2015091601001875.html

 政府が新国立競技場(東京都新宿区)建設の事業主体である独立行政法人、日本スポーツ振興センター(JSC)の新理事長に、Jリーグ前チェアマンの大東和美氏(66)を起用する方針を固めたことが16日、関係者の話で分かった。総工費の膨張で白紙撤回となった旧計画を進めた河野一郎理事長(68)は、9月末の任期満了で事実上の引責辞任となる。
 大東氏は早稲田大ラグビー部出身で、日本代表経験もある。住友金属工業(現新日鉄住金)を経て、2006年にJリーグ、鹿島の社長に就任し、07年からのリーグ3連覇を支えた。10〜14年にJリーグのチェアマンを務めた。

1787とはずがたり:2015/09/23(水) 16:23:25

新国立の整備計画決定、総工費上限1550億円・収容人数6.8万人
ロイター 2015年8月28日 11時45分 (2015年8月28日 16時07分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20150828/Reuters_newsml_KCN0QX060.html

[東京 28日 ロイター] - 政府は28日、新国立競技場に関する関係閣僚会議(議長、遠藤利明五輪担当相)を開き、総工費の上限を1550億円とすることなどを盛り込んだ新たな整備計画を決定した。
収容人数は6万8000人程度とし、サッカー・ワールドカップ(W杯)招致の際には、8万席まで増設して対応する。
事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が計画に基づき、9月から公募を始め、年内をめどに事業者を選定する。2020年の東京五輪・パラリンピックに確実に間に合うよう、工期の期限は同年4月末とする。
旧計画では総工費が2520億円まで膨らみ、安倍晋三首相は批判の高まりを受けて計画の白紙撤回を表明。新たな計画では、コストを抑制するため、開閉式屋根の設置は見送り、観客席の上部にのみ屋根を設ける。
陸上競技を行う際の、選手が練習用に使用するサブトラックは徒歩圏内に仮設で設置し、五輪後には撤去、解体する。

1788名無しさん:2015/09/23(水) 18:27:52
産経の嫌な部分が凝縮されたような記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00000507-san-spo
目に余る米国球児のゴーマンぶり! 派手なガッツポーズは五輪に相応しくない
産経新聞 9月22日(火)11時30分配信

 夏の甲子園直後に開催された野球のU-18ワールドカップ(W杯)は米国が3連覇を果たし、日本はまたしても準優勝に終わった。結果は悔やまれるが、この大会を通じて高校生世代の野球観のギャップにあきれ返ったファンは少なくない。最後まで礼儀正しく、節度をもって戦った日本の球児に比べると、優勝した米国代表は喜怒哀楽を前面に出し、相手チームを挑発するパフォーマンスもあった。野球発祥の国からやって来た選手の「不遜」とも取れる態度は目に余った。試合内容からみれば、決して胸を張れる快挙ではなかったはずだ。

■米国チームの過度の興奮

 9月3日の2次リーグ韓国戦に、米国チームの「本性」を見た。試合は八回を終えて韓国がリードする展開。米国は完全に追い込まれたが、最終回にミラクルが待っていた。九回無死二、三塁で、ラザフォードに値千金の3ランが飛び出した。韓国ベンチが意気消沈する中で、本塁ベース付近には米国ナインのほか監督まで集結、この日のヒーローを出迎えた。

 その裏には韓国の最後の攻撃が残されている中、暴動でも起きたかのように中断された。野球規則に過度のパフォーマンスを禁じる文言はない。しかし、米国チームの過度な歓喜ぶりを見せつけられた韓国側のショックは推して知るべしである。

 2020年東京五輪で野球・ソフトボールの復活が期待される中、節度あるアマチュアリズムをこの競技に期待するのは無駄なことだろうか。「五輪でガッツポーズをすることは武道家として恥ずかしい」と訴える外国人武道家がいる。日本の武道にひかれ、ニュージーランドからやってきた関西大のアレキサンダー・ベネット准教授だ。剣道(錬士7段)のほか、居合道、なぎなたにも精通する「ミスター武士道」である。

 武道の神髄「残心」とは、勝負が決してからの心のあり方を意味する。「心を残す」と書くように、勝ったと思っても油断は禁物という教えである。べネット氏は近著『日本人の知らない武士道』(文春新書)で、この残心をキーワードに崇高な武士道の精神を説明する。

 「武道の残心は勝負が決まってからの勝負である。打突部位を打つまでが50%、打ってからが50%とも表現できる」。勝負の結果はどうあれ、(1)心身ともに油断しない(2)興奮せず、落ち込むこともない(3)平常心を保ち、ゆとりを持つ(4)節度ある態度を見せる(5)周りを意識して行動する(6)負けた相手を謙虚に思いやる-これらすべてが残心に含まれる行為だという。

 さきのU-18の米国チームにあてはめれば、残心のかけらもないことが分かる。劇的な逆転劇に監督自ら冷静さを失い、傷心の韓国チームに対する配慮を失ってしまっては、指導者として「失格」である。

 ベネット氏は同書の中で、ロンドン五輪のサッカー女子準決勝・日本-フランス戦で、「なでしこ」主将の宮間あやが試合後、敗戦のショックで座り込むフランス選手に歩み寄り、肩に手を置いたエピソードを紹介する。宮間のさりげない優しさは「相手の立場に立つ」武道の核心につながるようだ。

■「武士道の国」の五輪

 1964年の東京五輪で柔道は晴れて五輪種目になった。五輪種目でない剣道となぎなたの演武は日本武道館で行われ、日本の伝統文化に遭遇した外国人の間で好評だった。親日家の外国人は日本古来の精神性に高い関心を示す。武士道の国で開催される東京五輪を意識するのは、日本人よりも外国人である。

 武道が国際的に普及する中、東京五輪で派手なガッツポーズは似合わない。日本の全選手が「残心」を肝に銘じることで、海外の選手の心に何かがともり、「勝利至上主義」に拍車のかかる五輪に変化がもたらされるかもしれない。武士道の国で開催される五輪を意識しなければならないのは、むしろ日本人のはずである。

1789とはずがたり:2015/09/25(金) 12:32:59
下村文科相が辞意=首相慰留、改造時に交代―新国立で引責
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/80/99123c1e2d3e1e97fe41f1c0c34c9458.html
(時事通信) 11:40

 下村博文文部科学相は25日の閣議後記者会見で、新国立競技場の旧整備計画が白紙撤回された責任を取り、安倍晋三首相に文科相辞任を申し出たことを明らかにした。安倍首相からは「辞任には値しないが、受け止めたい。近々内閣改造があるのでそれまでは続けてほしい」と慰留を受けたという。これにより、内閣改造に伴う文科相交代が確実となった。

 菅義偉官房長官は記者会見で「大臣ご自身が判断された結果だ」と述べた。

 下村文科相は辞意表明について「多くの国民に心配、ご迷惑をお掛けした。政治責任があり、けじめを付けるべきと判断した」と説明。「2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、もう一度熱い思いで日本全体が活性化するようなことをしながら、(後任に)引き継ぎをする」と述べた。

1790とはずがたり:2015/09/25(金) 12:33:36
<下村文科相辞意>突然の告白 「遅きに失した」の声
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20150925k0000e040158000c.html
11:44毎日新聞

 下村博文文部科学相が25日、新国立競技場の旧整備計画を巡る問題に「けじめをつける」として、安倍晋三首相に辞任を申し出ていたことを明らかにした。硬い表情でやや顔を紅潮させながらの「突然の告白」だった。しかし関係者からは「遅すぎるけじめだ」「説明責任を果たしていない」などと、厳しい声が相次いだ。

 日本陸上競技連盟の尾県貢専務理事は、慰留されたとはいえ辞意を申し出たことについて、「これだけ大きく国民を巻き込む問題になった。下村氏は責任ある立場でありその判断はやむを得ない」と冷静に受け止めた。事業主体となる日本スポーツ振興センター(JSC)の体制強化に加えて、10月1日にスポーツ庁が発足する。「指揮系統を含めて組織間の連携をはっきりさせる必要がある」と指摘した。

 槙文彦氏ら建築家グループで計画見直しを訴えてきた大野秀敏・東大名誉教授は「新国立競技場建設は日本の公的事業の構造的な問題を露呈した。責任があいまいな有識者会議が存在したり、第三セクターの予算などへの行政チェックが甘くなりがちな実態を示した」と指摘。「大臣が辞めれば済むのでなく、構造的な病巣をえぐり出す好機とすべきだ」と述べた。

 スポーツ評論家の玉木正之さんは「7月に計画が白紙撤回された時点で辞めるべきだった。今世紀最大級の国家プロジェクトに失敗した責任者が辞めないのはおかしい。モラルハザードだ」と話した。

 組織論が専門の太田肇・同志社大教授は新国立競技場問題について「意思決定のプロセスや変化への対応が密室で行われたような印象を受け、集団的無責任体制という日本の組織の悪い面が表れている」と指摘。給与返納という責任の取り方については「自分に罰を与えたのだから許してくれという意味でしかなく、責任を取ったとはいえない。なぜ悪かったのか、どこに責任があったのかを国民の前に明らかにすべきだ」と注文する。

 文科省のある幹部は「全然知らなかった」と驚きを隠せない様子。ただ、「記者会見が始まる時の大臣の表情を見て何かあるのかなと思った」と振り返った。別の幹部は「辞任といっても(10月予定の)内閣改造までの話だからねえ……」と淡々と受け止めた。

 一連の問題では、JSCを所管するスポーツ・青少年局の前局長が定年まで1年半を残して既に退職し、事実上の更迭とみられている。【田原和宏、藤野智成、太田誠一】

1791チバQ:2015/09/27(日) 22:03:46
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20150926/soc1509261527002-n1.htm
FIFA汚職 プラティニ氏「次期会長消滅」…ブラッター会長が2.4億円を不当支払いか
2015.09.26


ブラッター会長(左)への捜査で疑惑の対象となったプラティニ氏 (AP)【拡大】

 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件の捜査の手がついに“本丸”のゼップ・ブラッター会長(79)にまで伸び、後継会長の最有力候補とされた欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長(60)が容疑に加担したとされることで、欧米メディアは「プラティニ氏の次期会長はなくなった」などと報道。来年2月のFIFA会長選が混沌としてきた。

 スイス検察当局は25日、横領などの疑いでブラッター会長を事情聴取し、資料を押収した。同会長は2005年9月にカリブ海連合と結んだ契約がFIFAの利益に反する内容だった疑いが持たれている。また、11年2月には、プラティニ氏に対して200万スイスフラン(約2億4700万円)を不当に支払い、FIFAに損害を与えたとし、同氏からも証人として事情を聴いた。

 6月に辞意を表明、事件への関与を一貫して否定してきたブラッター会長に早期退陣を求める圧力が強まる一方で、プラティニ氏の立場が危うくなった。

 FIFAの現行規定では会長選立候補には加盟5協会の推薦が必要。プラティニ氏は6つの大陸連盟のうち、自身が会長を務めるUEFAの他、アジアサッカー連盟(AFC)など少なくとも4つから推薦を受けているとされ、最有力だった。

 英BBCは「プラティニ氏までが疑惑の対象になったことから次期会長の芽はないだろう」と報道。英エクスプレス紙も「仮に違法でないとしてもFIFAの利益にならないことをした行為は(次期会長に)ふさわしくない」とした。

 次期会長選には他に、元日本代表監督のジーコ氏、FIFA元副会長の鄭夢準氏、前回の選挙に出馬したヨルダンのアリ・フセイン王子などが立候補を表明しているが、米ロサンゼルス・タイムズ紙は「果たして今回のスキャンダルと関係のない、汚れていないリーダーを探し出すことはできるのか」と疑問視。英BBCは「FIFAとは別の組織が運営に乗り出すべきだ」としている。

1792チバQ:2015/09/28(月) 01:55:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000052-mai-socc
<FIFA>会長捜査開始 欧州会長との蜜月が一転、反目
毎日新聞 9月26日(土)12時55分配信

<FIFA>会長捜査開始 欧州会長との蜜月が一転、反目
ゼップ・ブラッター会長=AP
 サッカーのワールドカップ(W杯)などを巡る国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件。25日、スイス検察当局がゼップ・ブラッター会長(79)=スイス=の捜査を開始したことで急展開した。ブラッター会長が不正な資金提供をしたとされる欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長は、汚職事件で幹部が逮捕された直後の5月末に行われたFIFA会長選で「反ブラッター」の急先鋒(せんぽう)と言われた。選挙前日、プラティニ氏はブラッター氏と直接会って即時辞任を勧告。これを一蹴したブラッター氏は5選を果たした後、「許す。だが、忘れない」と言って、敵意をむき出しにした。

 2人の関係は当初、良好だった。1998年のFIFA会長選。24年間にわたってトップの座に君臨してきたアベランジェ前会長の後任を選ぶ選挙は、後継者とされたブラッター氏が当時欧州連盟会長だったヨハンソン氏を破って初当選した。ブラッター体制下で、プラティニ氏は会長補佐やアドバイザーを務めるなど腹心と言える時期もあった。2007年、プラティニ氏は欧州連盟会長選にヨハンソン氏の対抗馬として出馬。その際、ブラッター氏はプラティニ氏を支持。強力な後ろ盾を得て欧州連盟会長に初当選を果たす。

 しかし、2人は次第に距離を置くようになった。背景にはFIFAと欧州連盟の対立がある。ブラッター氏はワールドカップ(W杯)の出場枠や、W杯で得た多額の収益をアフリカ、アジアに優先配分するなど「非欧州」を優遇する組織運営を徹底。財政基盤が安定し「サッカー先進地」としての自負がある欧州連盟の反発は根強く、プラティニ氏も対決姿勢を強めざるを得なかった。11年のFIFA会長選でブラッター氏の求めに応じて支援したものの、プラティニ氏は「これが最後」と突き放すような言い回しだった。【鈴木英世】

1793とはずがたり:2015/09/28(月) 07:54:13
イベリア半島リーグを作るべきだな。

バルセロナがスペインリーグでプレーできなくなる!? スペインにある「独立問題」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%8C%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%81%A7%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%8C%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8D/ar-AAePwlx#page=2
HARBOR BUSINESS Online 22 時間前

 スペインのバルセロナを首府とする人口800万人のカタルーニャ州には歴史的にスペインから独立したい機運が常に存在してきた。

 18世紀初頭にスペインの王位継承戦で当時のバルセロナ自治領はハプスブグル家に味方した。しかし、ブルボン家がスペインの王位を継承することになり、その時点からカタルーニャも自治権を失うことになった。そしてフランコの独裁時代にはカタルーニャは政治社会的に弾圧された。

ハーバービジネスオンライン: Photo by Tsutomu Takasu(CC BY 2.0)
c HARBOR BUSINESS Online 提供 Photo by Tsutomu Takasu(CC BY 2.0)
 1970年代後半に民主化すると、カタルーニャでブルジョア層が中心になって独立機運が再燃して、現在までに続いているのである。

 そして、9月27日には州議会選挙があり、独立を主張する3つの連合政党が僅少差で過半数の議席を獲得する可能性が強まっているのだ(本稿配信時には明らかになっているだろうが……)。この独立希望派が勝利したとしても、直ぐに独立宣言をするのではない。しかし、市民の独立への意欲はより高まることになる。

◆カタルーニャ独立でバルセロナチームが危機に!?

 そして独立機運が高まると必ず取り沙汰されるのがサッカーのバルセロナチームの行く末である。カタルーニャが独立すれば、スペインのプロサッカー連盟の規定から、スペインリーグでプレー出来なくなるのだ。スペインリーグの伝統的な両雄であるレアルマドリードとバルセロナの試合も出来なくなる。ではバルセロナチームはどこでプレーするのか? この問いが常にメディアでも話題になる。

 カタルーニャ州でリーグ戦を計画しても、1部リーグにはカタルーニャチームとしてバルセロナとエスパニョルの2チームしかプレーしていない。2部リーグには3チームが籍を置いている。これではカタルーニャ州でリーグ戦を組織出来ないのは明白だ。バルセロナチームのロセル前会長がフランスリーグに参加することをフランスのサッカー連盟に相談したこともあると言われている。またラポルタ元会長はイベリア半島リーグという構想をもっていることを表明したことがある。ポルトガル、スペインそしてカタルーニャのチームで戦うリーグ戦だ。ポルトガルの名門オポルトとベンフィカはスペインリーグへの参加を望んでおり、この構想に関心をもっているという。しかし、この構想を実現させるのは現状ではかなり困難だ。

 さらにカタルーニャが独立して、バルセロナがスペインリーグでプレー出来なくなると、メッシーやネイマールのように年俸およそ4500万ユーロ(58億5,000万円)を稼ぐ選手と契約出来なくなる。何故なら、チームとして得る収入が激減するからだ。

 スペイン『Vozpopuli』とメキシコ『Financiero』紙によると、〈昨シーズンのバルセロナの主な収入にはテレビでの試合放映権1億4000万ユーロ(182億円)、入場券と会員の収入が1億ユーロ(130億円)、チャンピオンリーグで参戦した収入が5600万ユーロ(72億8,000万円)〉、それ以外にユニフォームの販売や親善試合での収入などもある。また〈2015-2016年の収入はおよそ6億3300万ユーロ(823億円)を見込んでいる〉と、それぞれ報じている。

◆元バルセロナ監督も独立を支持

 しかし、当のサッカー関係者でも独立を支持する声もある。バルセロナチームの黄金時代を築き上げたグアルディオラ元監督は現在ドイツのバイエルンミュンヘンチームを率いているが、彼は「カタルーニャの尊厳を獲得する為の過程には後退はない。遅かれ早かれ独立することになる」とスペイン紙『ABC』の中で断言している。

 独立運動自体は当然のことながらカタルーニャ州民の中で独立を望まない市民も多くいる。さらにスペイン人どころか世界中を熱狂させるスペインリーグにも関わる大きな問題がある。独立派が勝利したとしても、まだまだ道のりは遠そうだ。

<文/白石和幸 Photo by Tsutomu Takasu on flickr(CC BY 2.0)>

しらいしかずゆき●スペイン在住の貿易コンサルタント。1973年にスペイン・バレンシアに留学以来、長くスペインで会社経営する生活。バレンシアには領事館がないため、緊急時などはバルセロナの日本総領事館の代理業務もこなす。

1794とはずがたり:2015/09/28(月) 09:12:31
新国立競技場の不正が次々判明! 森元首相に施工業者のゼネコンとの癒着疑惑、文科省とJSCには隠蔽工作の事実が...
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150810/Litera_1375.html
リテラ 2015年8月10日 21時30分 (2015年8月14日 23時56分 更新)

だ裏に、政府と政治家の詐欺的とも言える不正工作があったことが、少しずつ明らかになってきた。

 8月7日付の毎日新聞が報じたスクープによれば、新国立計画の事業主である文科省所轄の独立行政法人・日本スポーツ振興センター(JSC)が、昨年5月、基本設計の概算工事費を過少に見積もって公表していたことが判明。設計会社側の提示額が約3000億円であったにもかかわらず、JSCは1625億円と約半額で概算。資材の調達法や単価を操作していたという。

 また、2015年に入ると、今度は文科省が過少報告をしていた。今年2月、施工するゼネコンから概算工事費が3000億円を超えると報告されていたのに対し、文科省側は約2100億円の工費で足りるとの試算結果を報告していたことが、第三者検証委員会に提出された資料より明らかになったのだ。

 ようするに、文科省とJCSは新国立計画を成り立たせるために、青天井化する工費を世間から隠し通そうとしてきたのだ。

 そして、ここでもちらついているのが、森喜朗元首相の影だ。というのも、この隠蔽工作を指示したのがほかならぬ森氏だったのではないか、という疑惑が浮上しているのである。

 まずは森氏と新国立計画の関係について簡単におさらいしておこう。本サイトでも既報のとおり、もともと国立競技場は、東京が2016年五輪に立候補したときには建て直す計画などなかった。ところが、日本ラグビー協会会長だった森氏は、国立競技場建て替えを切り札に2019年ラグビーW杯誘致を画策。ラグビーW杯だけでは国民世論を動かせないため、五輪招致との抱き合わせプランをぶちあげて政界への働きかけを進めてきた。

 そして、2011年、国立競技場の事業主であるJSCの理事長にラグビー協会の理事で自分の右腕だった河野一郎氏を就任させ、自らも「国立競技場将来構想有識者会議」の委員としてザハ案選定を決定した。

 さらに森氏は昨年1月、東京五輪が決定すると、五輪組織委員会の会長に就き、やはり副会長に河野氏を押し込んで、新国立計画における"森体制"を確立。自分抜きでは計画変更がままならないような仕組みをつくりあげたのである。

 こうしたなかで、ザハ案の総工費が当初の予算をはるかに上回るという疑惑が浮上し、国民から反発の声が上がったのだが、これを打ち消すように、JSCが「1625億円」という概算を発表したのだ。「新国立計画のキーマンで、JSCを牛耳っている森さんが、実際の総工費を把握していなかったというのはまずあり得ません。むしろ、過小見積もりは森さんの意向を忖度した結果のようです。設計会社が概算を報告すると、森さんは『そんな金額をそのまま出せるわけがないだろう、なんとかしろ』と激怒。それで、あわててJSC内部で帳尻あわせをしたと聞いています。ようするに、政府は計画変更が実質上不可能になる段階まで工費の高騰を隠しておく算段だったのでしょう」(全国紙社会部記者)

 同じく、文科省がゼネコンからの報告にもかかわらず、約2100億円の工費で足りるとの試算結果を報告していたのも、森氏を慮ってのことではないかと言われている。

 そして、今年6月、文科省が総工費2520億円となることを正式に公表し、世論から猛反発を受けるのだが、それでも森氏は計画の見直しを拒否した。

1795とはずがたり:2015/09/28(月) 09:12:51
>>1794-1795
 いったいなぜ、森氏はありえない巨額の建設案に固執し、金額を過少に見積もらせてまで、計画見直しを拒否したのか。「週刊新潮」(新潮社)が8月13日・20日号の特集記事「ケチで愚かで偉そうな「森喜朗」の利権を潰せ」のなかで興味深い事実を指摘している。

 森元首相は政界引退後も資金管理団体である「春風会」を存続させているが、その機関誌「春風」には、並み居る有名企業の広告が入っており、以前から「森金脈」のリストの一端として指摘されていた。その「春風」の広告に、新国立計画の施工業者に内定していた大手ゼネコン、大成建設と竹中工務店も名を連ねていたというのだ。

「週刊新潮」が数年分の「春風」を確認したところ、大成建設は1985年以降少なくとも6回、竹中工務店も87年以降6回もの広告を出していたのだという。

 ゼロベースでの見直しということになれば、大成と竹中の施工業者内定も当然ふりだしに戻る。まだ推測の域を出ないが、仮に、森元首相がこのゼネコン2社と"深い関係"にあったとすれば、これほどわかりやすい話もないだろう。

 いずれにせよ、森元首相はJSCを押さえることで、国立問題を私物化してきたことには違いない。莫大な金額が投じられる国家的事業がこの老害政治家のおもちゃにされることは絶対に避けなければならないが、忘れてはならないのが、森氏の"暴走"を放置してきた安倍晋三首相の責任である。

 前述の「週刊新潮」に、下村文科相のインタビューが掲載されているのだが、そこで下村文科相は、今年6月中旬には「ザハ案以外を採用した方がいいのではないか」「7月中に変更を決断すれば、ラグビーW杯にも間に合います」と安倍首相に提言したと語っている。そして再度の検討をしていた間、安倍首相からこんなことを言われたという。

「ザハ案をやめる場合、組織委員会会長の森さんの了承を得る必要がある。森さんがOKなら変更するので、説得してほしい」

 下村文科相は6月下旬、森元首相のもとへ説明に赴く。だが、森氏はがんとして首を縦にふらず、物別れに終わった。これは何を意味するか。

 周知のように、安倍首相は清和会出身で、森氏直系の子分である。つまり、「森さんの了承を得る必要がある」というのは、言い換えると「新国立計画は森さんに一任している。言うことをきけ」ということだ。当然、森氏が白紙撤回を飲まないことも分かった上での発言であろう。

 ようするに、安倍首相はいまでこそ新国立計画を白紙に戻した英雄のように振舞っているが、実は、新国立計画を森氏の好き放題にさせてきた最大の戦犯なのである。「ゼロベースでの見直し」は明らかに安保法制で下がった支持率を回復させるための人気取りにすぎない。

 実際、こんな状況になっても、森元首相を東京五輪組織委員長の座から引きずり下ろすわけでもなく、その利権を守り続けている。親分も親分なら、子分も子分だ。決して騙されてはいけない。
(宮島みつや)

1796名無しさん:2015/09/28(月) 23:54:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00050096-yom-soci
旧エンブレム公募前、佐野氏ら8人に応募促す
読売新聞 9月28日(月)21時12分配信

 2020年東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムが白紙撤回された問題で、大会組織委員会は28日、旧エンブレムの公募開始前に特定のデザイナーに対して応募を促していたことを明らかにした。

 「透明性に欠けていた可能性がある」として、組織委は今後、民間有識者でつくる第三者機関を発足させて詳しく調べる必要があるとの認識を示した。

 組織委によると、応募を促したのは、8人のデザイナー。旧エンブレムを作成したアートディレクター佐野研二郎氏(43)を含め、最終選考に残った3人も入っていた。

 また、組織委は一連の問題について、「不適切な事務の執行があった」として、武藤敏郎事務総長に報酬の20%(2か月=計80万円)を、布村幸彦、佐藤広両副事務総長に10%(1か月)を返納させるなどの処分を発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000006-asahi-soci
五輪エンブレム 組織委幹部、審査委通さず修正要求
朝日新聞デジタル 9月28日(月)5時0分配信

 2020年東京五輪のエンブレムが白紙撤回された問題で、大会組織委員会幹部らが、デザイナーの佐野研二郎氏(43)が応募した案では下部にあった赤い丸を「日の丸」に見立てて「足元に置くのはおかしい」などと佐野氏に修正を求めていたことがわかった。こうした注文は2度に及び、いずれもエンブレムの審査委員らには伝えられていなかった。複数の関係者が証言した。

 国際コンペという公の選考が密室で曲げられた形だ。経緯の不透明さに対する指摘を踏まえ、組織委は28日に最高意思決定機関の理事会を改めて開き、新エンブレムの選考委員会を発足させる。

 旧エンブレムの審査会があったのは、昨年11月17、18日。104案の応募があった。国際コンペに参加したデザイナーは若手からベテランまでに及び、現在活躍する国内のデザイナーのほとんどが応募していたという。

 審査委員8人は応募者名を伏せた状態で、評価する案にチップを置いて投票。14案に絞り、さらに1人1票で再投票した。複数の関係者によると、トップの4票を獲得した佐野氏の案と2票を取った1作品、各1票を取った2作品から3点に候補を絞り、約2時間話し合った。

 「インパクトの強さ、展開例が非常に優れていた」との理由で審査会は佐野氏の案を選んだ。だが、組織委が国内外の商標登録を確認したところ、この案と「若干類似する作品が見つかった」(組織委関係者)ため、修正を迫られた。

 別の複数の関係者によると、「日の丸」発言があったのは昨年12月ごろ。数人の組織委幹部が協議するなかで、「これはおかしい。日の丸を足元に置くなんて」と案への強い違和感を訴える意見が出たという。Tの字の右下に赤い丸が置かれるデザインだった。

 指摘を受けた佐野氏は今年2月、組織委に1度目の修正案を提示。赤い丸を右上に移した。だが、組織委幹部らは再び、「躍動感がなくなった」と指摘。4月上旬、佐野氏から受け取った2度目の修正案を組織委は正式な国際商標調査にかけたという。

 協議の場にいた幹部は取材に対し、「佐野氏にもいろいろ言ったが、意見として言っただけ。指示したわけではない」と話した。

 審査委員代表だった永井一正氏(86)が、自分たちが選んだ案に修正が加えられているのを知ったのはこの直後のことだった。組織委から「4月初めには公表したい」との説明を受けていたが公表されなかったため、問い合わせた。このとき初めて、「商標登録の関係で微調整中」との説明を受けたという。

 組織委は国際商標調査を終えて7月24日、2度目の修正案を正式なエンブレムとして発表。その後、「盗用」騒動があり、9月1日に撤回を決めた。組織委関係者は「審査委員らに知らせずに修正したのがまずかった」と振り返った。

朝日新聞社

1797とはずがたり:2015/10/07(水) 10:00:19
ほんとにやるならGJだ。

<新国立競技場>建設しない選択肢も 自民行革が提言
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/990/61dac634ced42bdb5bf7b130411be9aa.html
(毎日新聞) 10月06日 20:51

 自民党の行政改革推進本部は6日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場を建設しない選択肢を持つことを提言する報告書を公表した。総工費高騰から白紙撤回になった旧整備計画の検証作業の中間報告としてまとめ、自民党の稲田朋美政調会長に提出した。

 東京都内で記者会見した河野太郎本部長は、新整備計画が総工費の上限を1550億円とし、工期短縮目標を20年1月末に置くことに「コスト、工期のリスクと、質のリスクを引き換えただけだ。品質が落ちるなら勇気を持って建てないという選択肢を持つべきだ」との考えを示した。

 東京五輪で新国立競技場は開閉会式、陸上やサッカーの会場となる予定だが、河野氏は「陸上は日産スタジアム(横浜市)、サッカーの決勝は埼玉スタジアム(さいたま市)、開会式は街中でやればいい。建てない選択肢もあることをIOC(国際オリンピック委員会)と詰めておく必要がある」と述べた。【藤野智成】

1798とはずがたり:2015/10/08(木) 17:31:05

<野球賭博>五輪担当相「toto拡大困難」
毎日新聞社 2015年10月6日 11時40分 (2015年10月6日 14時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20151006/Mainichi_20151006k0000e050149000c.html

 プロ野球・巨人の投手が野球賭博に関与した疑いがあることを受け、遠藤利明五輪担当相は6日の閣議後の記者会見でスポーツ振興くじ(toto)の対象をプロ野球に広げる構想について「このような事態を受けて、今の段階では難しい」と述べ、白紙に戻すべきだとの見解を示した。

 遠藤氏は「野球は子どもたちにとって憧れの対象であり、スポーツの尊厳を踏みにじる卑劣な行為」と苦言を呈した。さらに、2020年東京五輪の追加種目に野球・ソフトボールを提案したばかりでもあり「残念というより悔しい気がする。球界がしっかりと対策をして、やはり20年には野球をやってほしい」と述べた。

 totoの対象をプロ野球に広げる構想は新国立競技場の財源を確保するため、超党派のスポーツ議員連盟が今春から本格的に検討を始めた。遠藤氏は6月に五輪担当相に就任するまで、作業部会の座長として、議論を主導する立場だった。

 しかし、プロ野球界で計6選手が野球賭博で永久失格処分を受けた1969年の黒い霧事件の経験から慎重な意見が根強く、今回の不祥事は決定打となった。遠藤氏は新国立建設の財源確保に向けて「なお一層、多様な財源の確保に向けて取り組んでいかないといけない」と述べた。【田原和宏】

1799チバQ:2015/10/08(木) 23:14:22
http://mainichi.jp/sports/news/20151009k0000m050109000c.html
FIFA:処分、会長選を直撃 本命プラティニ氏不在に
毎日新聞 2015年10月08日 22時05分

 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会が8日、ブラッター会長だけでなく、次期会長選に立候補を表明していた欧州サッカー連盟のプラティニ会長と韓国の鄭夢準FIFA元副会長に活動停止処分を下した。来年2月に予定されている次期会長選の行方が不透明になるとともに、幹部への処分でFIFA問題はさらに混迷を深めそうだ。

 ブラッター氏は9月末にスイス司法当局からの事情聴取を受けた後も、次期会長選が行われる2月まで職にとどまり、先頭に立ってFIFAの組織改革にあたる強い意欲を示していた。しかし、90日間の活動停止処分は事実上の解任とも言える。FIFAを巡る一連の不正疑惑が浮上した今年5月の時点で会長職を退かなかったことが混乱に拍車をかける結果となった。

 プラティニ氏は、アフリカ、アジア連盟などから支持を受け、次期会長の最有力候補とみられていた。スイス検察当局は当初プラティニ氏を参考人として聴取していたが、スイスの検事総長が後に「参考人と容疑者の中間」と位置付けるなど、調べが進むにつれて疑惑が強まっていった。

 次期会長選の立候補締め切りは今月26日。最有力だったプラティニ氏の立候補が難しくなったことで、「本命不在」の選挙戦になる可能性もある。【坂本太郎】

 ◇【ことば】FIFA倫理委員会

 2006年に設置。18、22年のワールドカップ(W杯)招致などを巡り金銭絡みの不正疑惑が相次いで出たことを受け、12年にFIFAから独立した委員会として再編された。内部調査をする調査部門と、処分を決める裁定部門で構成される。現在はスイス人のボーバリー氏が調査部門、ドイツ人のエッカート氏が裁定部門のトップを務めている。

1800チバQ:2015/10/08(木) 23:39:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2015100800981
ブラッター氏、引き際誤り「退場」=四面楚歌、組織が決断-FIFA処分


 退任表明をしながら会長職に居座り、批判を受け続けたブラッター氏。FIFAが組織として、「退場」を迫った。国際スポーツ団体のトップとして前代未聞の事態。一連の疑惑で内外の圧力が強まり、倫理委員会の裁定でけじめをつけた。
 5月に発覚した汚職事件では、当時の副会長を含む14人が起訴、7人が逮捕されるスキャンダルに発展。しかしブラッター氏は「組織ではなく個人の問題」と述べ、会長としての責任を回避した。組織改革への決意を表明し、来年2月の臨時総会で辞任する意向だった。しかし停職の「最大45日間延長」が、プランを打ち砕いた。処分は解任を意味すると言っていい。
 ワールドカップ(W杯)がビッグイベントに成長し、FIFAの財政は潤った。招致活動は不正の温床になった。たびたび疑惑の目を向けられてきたが、自浄能力は発揮されず、ブラッター長期政権の下、旧態依然の組織であり続けてきた。
 司法のメスが入り、背任や不正支出の疑いで、スイス検察当局が現職の会長を捜査対象とする。イメージは地に落ちた。コカ・コーラ社など大手スポンサーが、会長の即時辞任を要求。四面楚歌(そか)だった。
 さらに処分者が出る可能性もある。会長代行に就くハヤトウ副会長(カメルーン)は、過去に収賄疑惑が報じられたことがある。プラティニ、鄭夢準両氏も処分を受け、次期会長選は先が見えない。FIFAに待ち受けるのは、暗闇だけなのか。(ロンドン時事)(2015/10/08-22:40)

http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1550103.html
プラティニ氏活動停止処分 混迷するFIFA会長選
[2015年10月8日21時49分]

左からFIFAのブラッター会長(ロイター=共同)、プラティニ副会長(ロイター=共同)、鄭夢準元副会長(共同)
左からFIFAのブラッター会長(ロイター=共同)、プラティニ副会長(ロイター=共同)、鄭夢準元副会長(共同)


 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職問題は、ブラッター会長と次期会長の有力候補だったプラティニ副会長の暫定的な活動停止処分にまで発展した。

 組織を根幹から揺るがすスキャンダルは底なしの様相で、来年2月26日に行われる会長選挙の行方は混迷の度合いが一層深まった。

 会長選の立候補は今月26日に締め切られる。フランスの元名選手で欧州連盟(UEFA)会長も務めるプラティニ氏はサッカーに関わる活動を禁じられるため、関係者によると立候補できない見通しだ。さらに、同じく出馬を表明している韓国の鄭夢準元副会長も6年間の活動停止処分を受けた。汚職問題からの再起を担うはずだった次期会長候補にまで腐敗が広がっているという事実は、サッカー界への信頼を大きく損ねる。

 ブラッター氏の活動停止で実質的に「トップ不在」となる期間はハヤトウ副会長が会長職を代行する見込み。しかし、前代未聞の混乱の中で組織を束ねる強いリーダーシップを発揮できるかは未知数だ。

 会長選に立候補する意向を示しているのは、5月の選挙でブラッター会長に敗れたヨルダンのアリ王子、元ブラジル代表のスター選手で日本代表監督の経験もあるジーコ氏ら。本命がいなくなった中、FIFAを立て直せるだけの人材が現れるかは不透明だ。

1801チバQ:2015/10/09(金) 20:06:46
http://www.47news.jp/47topics/e/269839.php
国際サッカー連盟会長、活動停止処分】混迷深まる会長選 / 司法の捜査が圧力に

 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職問題は、ブラッター会長と次期会長の有力候補だったプラティニ副会長の暫定的な活動停止処分にまで発展した。組織を根幹から揺るがすスキャンダルは底なしの様相で、来年2月26日に行われる会長選挙の行方は混迷の度合いが一層深まった。

 会長選の立候補は今月26日に締め切られる。フランスの元名選手で欧州連盟(UEFA)会長も務めるプラティニ氏はサッカーに関わる活動を禁じられるため、関係者によると立候補できない見通しだ。さらに、同じく出馬を表明している韓国の鄭夢準(チョン・モンジュン)元副会長も6年間の活動停止処分を受けた。汚職問題からの再起を担うはずだった次期会長候補にまで腐敗が広がっているという事実は、サッカー界への信頼を大きく損ねる。

 ブラッター氏の活動停止で実質的に「トップ不在」となる期間はハヤトウ副会長が会長職を代行する見込み。しかし、前代未聞の混乱の中で組織を束ねる強いリーダーシップを発揮できるかは未知数だ。

 会長選に立候補する意向を示しているのは、5月の選挙でブラッター会長に敗れたヨルダンのアリ王子、元ブラジル代表のスター選手で日本代表監督の経験もあるジーコ氏ら。本命がいなくなった中、FIFAを立て直せるだけの人材が現れるかは不透明だ。

(共同通信)

【解説】司法の捜査が圧力に 絶大なブラッター氏に処分

 国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会が、サッカー界で絶大な力を誇ったブラッター会長を暫定的な活動停止処分とした背景には、司法機関の捜査という外部の圧力があった。

 ワールドカップ(W杯)で巨額の金を稼ぐFIFAは、汚職や不正が何度も取りざたされてきたが、ブラッター会長は「トカゲのしっぽ切り」を繰り返して権力を保持してきた。6月に辞任を表明した後も次期会長が決まる来年2月までは現職にとどまる姿勢だった。

 しかし初めて会長自身が背任や横領で事情聴取を受けたことが流れを変えた。当局の発表文書で明らかになったプラティニ氏への報酬の支払い方はあまりに不自然だった。最上位スポンサーの「FIFAパートナー」である米飲料大手コカ・コーラや米クレジットカード大手のビザなどが今月2日にブラッター会長の即時辞任を求める声明を出していた。

 倫理委は2018、22年両W杯招致疑惑の調査では報告書の全面公表を避け、リポートをまとめた調査部門トップのガルシア氏が「組織の文化は変えられない」と批判して辞任した。これまでは十分に機能していたとは言い難いが、今回は強い外圧を受けて処分に踏み切るしかなかった。(共同=日高賢一郎)

(共同通信)
2015/10/09 15:40

1802名無しさん:2015/10/10(土) 16:28:10
>>1798

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151009/k10010264581000.html
野球賭博で文科相 五輪種目選考に影響懸念
10月9日 13時57分

馳文部科学大臣は、プロ野球・巨人の投手が野球賭博を行っていた問題に関連して、「オリンピックにとって、極めてマイナスとなることは間違いない」と述べ、2020年の東京オリンピックの追加種目の候補となった野球の選考への影響に懸念を示しました。
この中で馳文部科学大臣は、プロ野球・巨人の投手が野球賭博を行っていた問題について、「選手みずからが関与していたことは、スポーツの原理原則から言って言語道断だ。日本野球機構など、組織の中のルールに基づいて、何らかの処分がなされることが必要だ」と述べました。
また、馳大臣は、記者団から2020年東京オリンピックの追加種目の候補となった野球の選考への影響を問われたのに対し、「オリンピックにとって、極めてマイナスとなることは間違いない。スポーツの高潔性が世界で求められるなかで、野球賭博に選手みずからが関わったダメージは計り知れないほど大きい」と述べ、懸念を示しました。

1803チバQ:2015/10/13(火) 21:03:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000053-dal-socc
J1浦和が謝罪 カウンター誤作動で入場者カウントミス、5212人多く発表
デイリースポーツ 9月18日(金)15時34分配信

 サッカーのJ1浦和は18日、埼玉スタジアムで11日に行われた柏とのリーグ戦の入場者数が、入場ゲートでのカウントミスにより5212人多くカウントされていたことを発表、再発防止策を報告した。

 柏戦では入場者数は29169人と発表していたが、試合後に実数と違う可能性があることに気づき、翌12日に「5000枚程度の差異」を確認したため、誤集計の可能性を公表していた。

 カウントミスの原因は入場者を数えるカウンターの不具合によるもので、製造会社の立ち合いのもと調査したところ、カウンター1カウントで千の桁が繰り上がる誤作動を起こしていたことが判明した。実際の入場者数は23957人だった。

 このミスについてクラブは「Jリーグが発足以来掲げる正確な入場者数の集計と発表を心がけておりますが、本事象の発表および入場者数の訂正に至りましたことにつきまして、関係するすべての皆さまに改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 今後は実数との違いが出た時により早く発見できるシステムを設けたり、カウンター以外の手法で入場者数をダブルチェックする仕組みを導入したりすることなどで再発を防止するという。

1804名無しさん:2015/10/14(水) 19:40:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000003-nksports-pol
ロゴ酷似フランス眼鏡メーカーがおしゃれな反転攻勢
日刊スポーツ 10月14日(水)0時40分配信

 東京都の「東京ブランド推進キャンペーン」のマーク「&TOKYO」の「&」が、店のロゴと似ていると指摘されたフランス・リヨンの眼鏡メーカー「Plug&see(プラグ・アンド・シー)」が13日、「反転攻勢」に出た。

 「弊社のロゴを東京都に譲渡する用意でおります」と、ロゴを東京に譲る考えがあることを示した上で、譲渡に伴う新しいロゴ製作などを目的に、寄付を呼び掛ける考えも明かした。

 公式サイトやフェイスブックには、「ご協力のお願い」と題した日本語のメッセージを発表。「日仏友好の名において、弊社のロゴを東京都に譲渡する用意でおります」とした上で、今回の件を受けて同社のロゴマークを替えることや、「場合によっては弊社の東京進出のために」、金銭的な援助を受けられるよう、呼び掛けている。

 同社のSNSには、日本で報じられたロゴのニュースの内容が、リツイートされており、同社も今回の騒動を注目していることがうかがえる。

1805チバQ:2015/10/16(金) 18:55:26
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-151016F705.html
欧州連盟、サルマン氏擁立も=プラティニ会長の代役に検討―FIFA会長選

08:11時事通信

 【ロンドン時事】来年2月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選挙で、欧州連盟(UEFA)がアジア連盟(AFC)のサルマン会長の擁立を検討していることが15日、明らかになった。複数の英メディアが伝えた。暫定的な職務停止処分を受けているプラティニUEFA会長の擁立が難しくなった場合の代替案という。

 UEFAは同日、スイスのニヨンで理事会と加盟54協会による緊急会合を開き、会長選に向けてプラティニ会長を支持する方針を確認した。しかし、同氏は選挙活動ができない状態で、上層部では代替案が検討されているという。

 サルマンAFC会長は、プラティニUEFA会長が立候補を取りやめた場合、自ら出馬する意思があると報じられていた。 

http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20151016-0059.html
ヨルダンのアリ王子、FIFA会長選へ正式立候補届け出

07:01スポニチアネックス

 汚職問題に揺れるFIFAが来年2月26日に行う予定の次期会長選挙で、ヨルダンのアリ王子が15日、正式に立候補を届け出た。5月の会長選でブラッター会長に敗れたアリ王子は「FIFAが困難な時期から脱し、再び尊敬される組織になると確信している」との声明を発表した。

 次期会長選では、UEFA会長も務めるプラティニ副会長が最有力候補とみられていた。しかし、横領と背任の疑いでスイス検察当局から事情聴取されたブラッター会長から不適切な金銭を受け取ったとして、同会長とともにFIFA倫理委員会から暫定的な活動停止処分を受けた。FIFAは20日に開く緊急理事会で今後の対応を協議するとみられ、英報道では会長選の延期も議題に上るという。
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1806とはずがたり:2015/10/17(土) 17:42:38

五輪選手、1割ぜんそく…一般成人の2倍
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20151017-OYT1T50082.html?from=ytop_ylist
2015年10月17日 16時56分

 頑健な体を保持しているはずの五輪選手の約1割が、ぜんそくにかかっていることが、国立スポーツ科学センター(JISS)の調査で分かった。

 厚生労働省の調査で5%程度とされる一般成人の約2倍の数字。自覚症状のない選手も多く、治療を受けることで競技成績が向上した例も報告されている。

 調査は2008年の五輪開催地、北京の大気汚染が懸念されたことなどから始まり、候補も含む五輪選手482人中、約12・4%に上る60人がぜんそくの有病者だと分かった。その後、10年バンクーバー大会で約12・0%、12年ロンドン大会約11・2%、昨年のソチ大会では約8・4%だった。

2015年10月17日 16時56分

1807チバQ:2015/10/26(月) 21:02:19
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-151026F403.html
FIFA会長選、乱立の様相=プラティニ氏処分で混とん―サッカー

19:14時事通信

 【ロンドン時事】汚職問題に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)は来年2月26日、スイスのチューリヒでブラッター会長の後任を決める会長選挙を実施し、組織改革を先導する新リーダーを決める。立候補届は今月26日が締め切り。正式な候補者は27日に発表される見通しだが、これまでに8人以上が名乗りを上げるなど乱立の様相を呈している。

 本命とみられたミシェル・プラティニFIFA副会長(フランス)は不正疑惑の渦中にあり、先行きは混沌(こんとん)。同氏は、過去にブラッター会長から報酬とされる大金を受け取った疑いが浮上し、暫定的な職務停止処分を受けている。FIFA倫理委員会は詳細を調査している最中で、仮に資格停止処分となれば選挙には出られない。

 その場合に注目されるのは、アジア連盟(AFC)会長を務めるサルマン副会長(バーレーン)だ。欧州連盟(UEFA)内でも同氏を推す動きが見られ、AFCと協力すれば有力候補になり得る。5月の会長選で、ブラッター会長と一騎打ちの末に敗れたアリ王子(ヨルダン)も再出馬する。

 さらに、過去に事務総長代理などを務めたジェローム・シャンパーニュ氏(フランス)、実業家のトーキョー・セクワレイ氏(南アフリカ)が立候補を表明。元日本代表監督のジーコ氏(ブラジル)、トリニダード・トバゴやスイス代表の元選手たちも名乗りを上げた。ただ、立候補には加盟5協会の推薦が必要で、条件をクリアするのは容易ではない。

1808チバQ:2015/10/26(月) 22:32:19
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1557950.html
プラティニ氏ら出馬 FIFA会長選立候補締め切り
[2015年10月26日19時33分]


 来年2月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙の立候補が26日、締め切り日を迎えた。90日間の暫定的な活動停止処分を受けている欧州サッカー連盟のプラティニ会長(フランス)らが、既に立候補を表明。ロイター通信は、アジア・サッカー連盟のサルマン会長(バーレーン)が出馬の手続きを済ませたとする同国通信社の報道を伝えた。

 ほかにはFIFA元副事務局長のシャンパーニュ氏(フランス)、5月の会長選に立候補して敗れたヨルダンのアリ王子、元トリニダード・トバゴ代表のナキド氏が立候補の届け出を済ませたと発表。南アフリカの実業家、セシュワレイ氏も出馬を表明した。立候補の意向を示していた元日本代表監督のジーコ氏は、届け出に至っていない。

 会長選は来年2月26日の臨時総会で実施される。立候補には加盟5協会の推薦や、過去5年のうち2年の実務実績が必要となる。FIFAの資格審査を経て立候補者と認められ、後に発表される。プラティニ氏についてFIFAは、活動停止処分が解けるまで審査が保留されると明らかにしている。

1809とはずがたり:2015/10/27(火) 15:57:59
おおw

東京五輪:森組織委会長「責任取れと言うから坊主頭に」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%94%E8%BC%AA%E6%A3%AE%E7%B5%84%E7%B9%94%E5%A7%94%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%80%8C%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E5%8F%96%E3%82%8C%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%86%E3%81%8B%E3%82%89%E5%9D%8A%E4%B8%BB%E9%A0%AD%E3%81%AB%E3%80%8D/ar-BBmrzO3
毎日新聞 19 時間前

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(78)が26日、東京都内で行われた組織委アスリート委員会の会議に、頭を短く刈り込んだような姿で出席した。森元首相は「ちょっと異様な頭だが、いずれ分かることなので、今日お披露目しようかと」と述べた。

 森元首相は会議にやや遅れて到着し、つば付き帽子姿で入室。帽子を脱いで自席の机上に置き、冒頭にあいさつした。会議後、森元首相は記者団に、計画が白紙撤回となった国立競技場建設や公式エンブレムの問題などを念頭に「みんなが責任を取れと言うから、いっそ奇麗に坊主頭にした。それだけだ」と述べるにとどまり、詳しくは明かさなかった。

 森元首相は今年3月、肺がんの手術を受けたことを公表していた。関係者によると、治療を継続しているが、業務に支障はないという。【芳賀竜也】

1810チバQ:2015/10/27(火) 19:59:06
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1558315.html
インファンティノ、サルマン氏軸か FIFA会長選
[2015年10月27日18時20分]



 来年2月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)会長選は、26日の締め切り直前に欧州サッカー連盟(UEFA)のインファンティノ事務局長(スイス)とアジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長(バーレーン)が立候補を発表した。

 汚職事件でイメージが地に落ちた組織の新トップを目指し異例の8候補が乱立するが、2人を軸に駆け引きが続きそうだ。

 UEFAはインファンティノ氏への全面的な支援を表明した。FIFA倫理委員会から90日間の暫定的な活動停止処分を受けたプラティニUEFA会長(フランス)は立候補しているものの、資格を得られるかさえも不透明な状況にある。

 サルマン会長は2013年5月、不正疑惑で表舞台から去ったハマム前会長の後任を決めたAFC会長選で「クリーン路線」を打ち出して当選した。当時、協力関係にあったFIFAのアハマド理事の支援を今回も受け、アジアを中心に支持を広げているとされる。ただし、人権侵害問題に関与したとの報道もあり、影響がどう出るか。

 アフリカからはリベリア・サッカー協会のビリティ会長と南アフリカの実業家、セシュワレイ氏が出馬を表明した。5月の選挙で敗れたヨルダンのアリ王子、FIFA元副事務局長のシャンパーニュ氏(フランス)、元トリニダード・トバゴ代表のナキド氏は確たる支持基盤がなく、苦戦を強いられそうだ。元日本代表監督のジーコ氏は立候補に必要な加盟5協会の推薦を得られず、出馬を断念した。

1811チバQ:2015/10/27(火) 20:00:26
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20151027/soc1510271550001-n1.htm
FIFA会長選みんな灰色 日本協会、投票先に苦悩 田嶋副会長「大仁会長とじっくり話し合う」 
2015.10.27


プラティニ氏はFIFA会長選での最有力候補にあがっているが(ゲッティ=共同)【拡大】

 来年2月26日に行われる国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選挙への立候補が、26日に締め切られる。

 現時点で出馬を申請しているのは、欧州サッカー連盟(UEFA)会長のミシェル・プラティニ氏(60)、ヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子ら5人だ。

 FIFA理事でもある日本協会・田嶋副会長は「これから日本協会として誰を推薦するか、大仁会長とじっくり話し合います」としている。だが誰に一票を投じるのか決めきれない事情がある。立候補者の誰が会長に当選しても“灰色疑惑”が付きまとうことだ。

 特にプラティニ氏は、一連の金銭スキャンダルで辞任するブラッター会長からの不明朗な金銭の授受を認め、90日間の活動停止処分を受けている。それでも「会長選への立候補は取り消されることはない」(田嶋副会長)というから、何ともすっきりしない。

 また、他の4人の立候補者たちにも“灰色”の経歴があり、実に悩ましい状況にある。そのため、先ごろにはFIFAから「すべてにおいてクリーンな日本人が会長選に立候補する予定はないのか?」と非公式に日本人候補の出馬の打診を受けたほどなのだ。

 清廉潔白さでいえば、「クリーンで公平な会長選を」と訴え、出馬を宣言していた元日本代表監督のジーコ氏がいる。だが、立候補するための条件だった5協会からの推薦をとりつけることができず、金銭授受が発覚する前のプラティニ氏の推薦を決めたこともあり、会長選への出馬は実現しなかった。

 そんな中、欧州のサッカー関係者からは「いろいろな報道が出ているが、すでにプラティニで決まりだ」と断言する声も出ている。となれば、FIFAの“ダーティーイメージ”は、今後も残っていくことになる。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

1812チバQ:2015/10/27(火) 20:03:13
http://www.afpbb.com/articles/-/3064273
インファンティーノUEFA事務局長がFIFA会長選に出馬―計8人が立候補か
2015年10月27日 11:56 発信地:パリ/フランス
【10月27日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)事務局長は26日、UEFAの理事から支持を得たとして国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選に立候補した。

 UEFAは声明で、「ジャンニが立候補したことを喜んでいる」とすると、「ジャンニはUEFAで素晴らしい仕事をしている。トップクラスの役員として業績は折り紙付きであり、世界中のサッカー関係者と友好関係を築いている」と続けた。

「彼はずっと前から、FIFAには変化と新たな発展が必要であると唱えてきた。彼ならば、サッカー統括団体のトップにおいて新鮮で見識の高い声を上げてくれるだろう」

 会長選の立候補者は締め切りとなる26日の午前0時までに正式な届け出を行わなければならないなか、UEFAは声明で、「(インファンティーノは)必要な推薦状を提出しているところで、改めて声明を発表する予定だ」としている。

 UEFAは、スイス出身のインファンティーノ氏が出馬したことで、ミシェル・プラティニ(Michel Platini)氏にどのような意味をもたらすのかは明言しなかった。

 UEFA会長を務めるプラティニ氏もFIFA会長選に立候補しているが、現在は暫定で90日間のサッカー活動停止処分を科されている。

 インファンティーノ氏が立候補したFIFA次期会長選では、これまではプラティニ氏が最有力とされていた。処分が解ける来年1月5日まで立候補の審査は保留とされるなかで、プラティニ氏は依然として有力候補とされている。

 そのほかの候補者では、南アフリカの反アパルトヘイト(人種隔離政策)運動に身を投じ、故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏らと共に投獄された経験もある62歳のトーキョー・セクスウェール(Tokyo Sexwale)氏も出馬を表明した。

 そして5月に行われた前回の会長選で、現職のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長に敗れたヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン(Ali Bin Al Hussein)王子も、今回の選挙に立候補している。

 また、フランスの元外交官で、1999年から2010年にかけてFIFAで働いていたジェローム・シャンパーニュ(Jerome Champagne)氏も、前回は得られなかったFIFAに加盟する5協会の支持を獲得し、会長選への出馬を果たした。

 しかしながら、シャンパーニュ氏は、同じく会長選に出馬している元トリニダード・トバゴ代表の主将デビッド・ナキド(David Nakhid)氏とともに、今回の選挙を戦うために必要な決定打が欠けているとみられている。(c)AFP

1813チバQ:2015/10/27(火) 20:03:42
http://www.sankei.com/sports/news/151027/spo1510270021-n1.html
2015.10.27 11:28
【FIFA会長選】
ジーコ氏は出馬断念 5協会の推薦得られず






FIFA会長選への出馬について会見した元ブラジル代表、ジーコ=9月24日、スイス・チューリヒ(AP)
 サッカー元日本代表監督のジーコ氏(ブラジル)は26日、国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙への出馬を断念したことを地元のラジオ番組で明らかにした。立候補に必要な加盟5協会の推薦が得られなかったという。

 ジーコ氏は「少なくとも6協会からの推薦に手応えを得ていたが、欧州連盟(UEFA)の動向に左右されてしまった」と述べ、UEFA理事会で全会一致の支持を受けたインファンティノ事務局長(スイス)の立候補が影響したと説明した。(共同)

1814チバQ:2015/10/28(水) 22:16:25
http://www.asahi.com/articles/ASHBW64NJHBWUHBI031.html
FIFA会長選、7人が立候補 選管と倫理委が審査へ
ロンドン=河野正樹2015年10月28日21時49分

 国際サッカー連盟(FIFA)は28日、来年2月26日に行われる会長選挙に、7人が立候補したと発表した。

 7人は、欧州連盟(UEFA)会長のプラティニ氏(仏、FIFA副会長)▽UEFA事務総長でスイス出身のインファンティノ氏▽アジア連盟会長のサルマン氏(バーレーン、FIFA副会長)▽ヨルダン協会会長のアリ・ビン・フセイン王子(元FIFA副会長)▽元FIFA事務総長代理のシャンパーニュ氏(仏)▽実業家セクワレイ氏(南アフリカ)▽リベリア協会会長のビリティ氏。

 今後、選挙管理委員会と倫理委員会の審査を経て正式候補者となる。ただ、当初は有力とされたプラティニ氏は90日間の暫定的な資格停止処分を受けており、処分解除まで審査は保留される。

 FIFAは幹部らが絡んだ汚職疑惑のさなかにあり、17年余にわたってFIFAを仕切ったブラッター会長も暫定的な90日間の資格停止中。ブラッター氏やプラティニ氏の処分確定まで、投票権を持つ各協会はなかなか態度を鮮明にしないとみられるが、組織改革の方向性で思惑などが一致すれば、候補者の調整が進む可能性がある。会長選はスイス・チューリヒでの臨時総会で実施される。(ロンドン=河野正樹)

1815とはずがたり:2015/11/06(金) 16:23:26
崩れるのは良いこんだヽ(`Д´)ノ

崩れかかる
スポーツエリート校ビジネスモデル
2015年09月12日(Sat)  村田夏友 (フリージャーナリスト)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5247

第97回全国高校野球選手権青森大会では、三沢商業高校が29年ぶり2回目の甲子園出場を決めた。青森県の公立高校としては19年ぶり。全員地元出身のメンバーが、私立を次々と撃破する姿に、地元高校野球ファンは熱狂した。

 「各地の野球エリートを特待生として入学させている私立に、地元の公立は太刀打ちできない」という考え方は根強い。学費を安くし有能な生徒を集めて知名度を高める一方、その知名度によりひきつけられた多くの一般生徒から多くの学費を徴収し儲ける―。スポーツエリート校ビジネスモデルの前に、公立高は敗れ去ってしまう。

有望な野球部員に対しスポーツ特待奨学金を支給していたことが発覚

 2007年4月、専修大学北上高等学校が日本学生野球憲章に反し、有望な野球部員に対しスポーツ特待奨学金を支給していたことが発覚。当時の日本学生野球憲章では「選手又は部員は、いかなる名義によるものであっても、他から選手又は部員であることを理由として支給され又は貸与されるものと認められる学費、生活費その他の金品を受けることができない」と規定されていたことから問題となったのだ。

 その後、専修大北上の例に端を発し、高野連が調査に乗り出したところ、377校(全体の9.0%)が野球特待生を選手登録させていたことが判明。しかも、そのうちの116校は野球部における特待生比率が50%を超えていた。

 「野球特待生完全廃止」を視野に、高野連は有識者会議等を開催し議論を深めていったが、特待生による常勝軍団を作りあげていた私立高校からの反発は激しく、特待生を事実上認める流れができた。

 2010年の改定では「部員は、野球部に現に在籍しているか否かを問わず、部員であることまたは学生野球を行うことに対する援助、対価または試合や大会の成績によって得られる褒賞としての金品を受け取ってはならない」としているが、「奨学金制度に基づく金品の貸与または支給を除き、加盟校から経済的な特典を受けてはならない」という文言が付け加えられた。

 つまり、野球をすることを理由に奨学生とすることはできないが、経済的事情に加え他の生徒の模範となるような生徒であれば奨学生をすることができると憲章で認めたことになる。

 もっとも、専修大北上事件時の有識者会議が野球奨学生数のガイドラインとして提示した1学年5人という縛りは少なからず効いている。といっても、夏の大会であれば最大15人。全国からの野球留学生(特待生)で守りを固める私立から勝利するのは今でも難しい。だからこそ、公立校の甲子園出場は地元を多いに盛り上がらせるのである。

 逆に、私立の立場からすると敗退した場合は悲惨である。野球に限ったことではないが、スポーツエリート校を名乗る多くの私立高校は、多額の資金をつぎ込み充実した施設を設置・維持し、また、授業料の減免をうたい有望な生徒を集めている。それが、結果を出せなかったとなると宣伝効果どころか、逆に評判を落とすことすら懸念される。評判が悪ければ、地元生徒が集まらなくなる。これは、もはや甲子園云々の話ではなく、学校法人の経営問題である。

 青森県の例で言えば、最も苦しんでいるのは青森山田高等学校を運営する学校法人青森山田学園であろう。甲子園大会、全国高校サッカー選手権大会、全国高校駅伝大会の常連である青森山田高校。“スポーツ強豪校”という称号を手に入れるために大きな貢献をしてきたのが特待生であるが、実は、同校は、2014年4月には特待生としての入学者をピーク時(約140名)の約3分の1となる約50名にまで絞り込んだ。

特待生に頼りすぎたことの弊害

 これは特待生に対する経費負担が重く、2010年3月期以降、2015年3月期まで6期連続赤字決算となっていた学校法人の経営再建策である。現在、同法人は少子化の影響もあり生徒が集まらず、採算割れの状態が続いている。2006年3月期に50億円以上あった年収入高は、2015年3月期には約30億8000万円にまで減少した。経費の支払い先に対して約速通りの支払いが出来ずに条件変更をして支払うことも珍しくない状態が続いているのである。部活動の合宿等で利用される旅館からは「支払いが約束通りに行われないから、受け入れたくない」との声が上がるくらいだ。

1816とはずがたり:2015/11/06(金) 16:23:49
>>1815-1816
 そもそも、いくらスポーツで知名度を高め生徒数を増加させるという戦略をとっていようとも、1学年300名程度の高校に毎年100名以上の特待生(つまり3分の1が特待生)が入学していたことが異常。その異常さにようやくメスを入れることとなったわけだが、“時既に遅し”の様相を呈している。2013年3月末で同法人が経営していた青森大学大学院、青森短期大学を閉校。青森県内最大規模の学校法人は、特待生に頼りすぎたことで破綻の危機を迎えていると言えよう。

 甲子園出場校はどうだろうか。意外なところでは、例えば、明徳義塾(高知県)が厳しそうだ。年収入高こそ2014年3月期で約21億円と前年度比微増となっているが、全校生徒約900名のうち約300名が留学生、または奨学生という、まさにスポーツエリート校ビジネスモデル。

 当然、「スポーツコース」に力を入れており、設備・人的投資を積極的に行っている。野球、サッカー、ゴルフ、相撲などの分野で人材を輩出している。そんな同校であるが、財務内容をみれば、国や高知県からの補助金に対する依存度も高く、全収入のうち3分の1程度を占める。実は、補助金がなければ、採算が取れなくなるのは明らかである。

 国立社会保障・人口問題研究所によると、2040年の総人口はすべての都道府県で2010年を下回る。少子化が進み、0歳から14歳までの人口は2010年(全国)を100とすると2040年は63.7。都道府県別にみると、青森県46.6、秋田県47.0など地方の減少が顕著(東京都は71.4)。この少子化の影響をまともに受けるのは学校法人である。

 収益減少することが避けられないなか、他校と差別化をしてなんとか生徒を集めなければならない。その差別化策の一つがスポーツによる知名度の向上であるが、スポーツエリート校ビジネスモデルを目指しながら、倒産した学校法人もある。少子化はビジネスモデルの変更を迫る。

 2014年5月、私立千葉国際中学・高等学校を経営している学校法人千葉国際が民事再生法の適用を申請した。負債は約30億円。しかし、同法人の倒産は、これまでの少子化を背景とした学校法人の“定員割れ倒産”とは様相が異なる。

 学校側の説明によれば、近年生徒数は増加傾向を示し、3年前(2011年度)と比べ現在の在校生数は約150人も増加したという(2014年春時点で中学が約136名、高校が約436名)。本来であれば、原則前払いの授業料を主な収入源とする学校経営法人は資金計画が立てやすく、増収が確実な状況のなか倒産するのは不自然なのである。

問題は、カネに頼った特待生集め

 同法人は、“特待生による採算悪化倒産”濃厚だ。中学・高校ともに、「一般生」のほかに「S特待生」、「A特待生」「B特待生」という区分を設定し、特待生の授業料等を大幅に割り引いた料金としている(「S特待生」はほぼ無料)。つまり、将来有名大学に合格する可能性が高い成績優秀者や、プロスポーツプレイヤーになる可能性が見込まれる学生については“タダ”同然で入学させている。もちろん、Jリーグ鹿島アントラーズや、プロ野球西武ライオンズに同校の出身者がおり、近年の生徒数が伸びていたというのであれば、効果的な手法であったと言えるであろう。

 しかし、結果的に千葉国際は倒産した。倒産理由は、理事長が会見で示した「1992年開校時の借入負担が重かったため」だけでは説明が付かない。各区分に何名ずつ該当しているかは公表されていないが、サッカー、野球、バスケットボールで特待生を取っていたほか、勉強でも特待生を取っていたことからしても、生徒数増加法人の資金繰りを狂わすには十分の特待生がいたことは明らかだ。

 問題は、カネに頼った特待生集めである。学校法人は生徒を使ったPRに躍起になるのではなく、足元を見据えた経営を心掛けるべきであるということを、千葉国際は身をもって全国に示した。

 人口減少によりスポーツエリート校ビジネスモデルが崩壊すると、甲子園常連校のラインナップが変わるかもしれない。しかし、特待生制度を続けられる、つまり、人口減少度合いが少ないと見込まれる都市部の高校が一層有利になるという結果を生み出す可能性が高い。

 甲子園、野球は、学校経営と切り離して純粋に楽しみたいものだ。

1817とはずがたり:2015/11/06(金) 19:18:25

新国立の25億円契約、記名押印後回し 規則違反の指摘
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/145/eb45548db6cb99f3c3173f628e062d3c.html
(朝日新聞) 15:52

 白紙撤回された新国立競技場の旧建設計画について、日本スポーツ振興センター(JSC)が昨年、契約書に河野一郎理事長(当時)の記名押印がないまま約25億7千万円の設計契約を業者と結んでいたことが会計検査院の調べで分かった。押印は約1カ月後で、検査院は会計規則に違反していたと指摘した。

 問題があったのは、工事に必要な図面を作る実施設計の契約。JSCは2014年8月20日、日建設計など4社からなる共同体と約25億7千万円の契約を結んだ。だが、検査院が複数の契約関係の資料を調べたところ、設計業務は8月20日から始まっていたが、実際に契約書に記名押印がされたのは9月25日だった。

 JSCは検査院に「細部を詰めてから契約を結ぶ必要があったが、工期を間に合わせるため事業化を先行してしまった」と説明したという。新国立競技場の建設工事は当初、15年10月着工、19年3月完成を目指し、実施設計は14年4月からの1年間を予定していたが、大幅に遅れていた。

1818名無しさん:2015/11/10(火) 21:43:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000581-san-soci
野球賭博問題 スポーツ庁、「野球はあこがれ」再発防止を注視
産経新聞 11月10日(火)20時23分配信

 巨人軍の3選手による野球賭博問題で、日本野球機構(NPB)の磯村信哉管理本部長は10日、スポーツ庁を訪れ、調査委員会がまとめた報告書の内容を説明し、陳謝した。

 報告は非公開だったが、磯村氏は報告終了後、記者団の取材に「野球界として再発防止に向け一つ一つ取り組みたい」と述べた。報告を受けた同庁の由良英雄参事官は「野球は子供たちのあこがれが強い。二度と今回のようなことを起さないでほしい」と述べ、野球界による再発防止を注視する意向を示した。

1819名無しさん:2015/11/10(火) 23:12:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000065-asahi-soci
メール削除・口裏合わせ…賭博の巨人3投手、隠蔽工作
朝日新聞デジタル 11月10日(火)21時53分配信

 プロ野球界を揺るがせた野球賭博問題。コミッショナーが10日出した結論は、巨人3投手の無期の失格処分だった。調査の過程で、選手による隠蔽(いんぺい)工作や賭博の日常化という実態も見えてきた。

 日本野球機構(NPB)の調査委員会の調査結果報告書では、無期の失格処分となった巨人の福田聡志(32)、笠原将生(24)、松本竜也(22)の3投手による隠蔽工作も明らかになった。

 報告書によると、3投手は野球賭博が発覚しそうになった際、携帯電話から野球賭博のやり取りのメールを削除。野球賭博に誘った飲食店経営の男性と相談するなどし、賭けていたのは金銭ではなく食事だったとうその説明をするよう口裏を合わせた。その上で、巨人や調査委に対して「復元されたメールに金銭の記載があるとしても、それは冗談を言い合っていた」とうその説明をしていたという。

朝日新聞社

1820チバQ:2015/11/12(木) 20:06:56
http://www.asahi.com/articles/GCO2015111201001571.html
FIFA会長選、5人が候補者 来年2月26日に実施
共同2015年11月12日19時51分

 【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)の特別選挙委員会は12日、アジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長(バーレーン)、欧州サッカー連盟(UEFA)のインファンティノ事務局長(スイス)ら5人を来年2月26日に実施する会長選の候補者として認めたと発表した。

 資格審査を通過したのは他に、南アフリカの実業家セシュワレイ氏、5月の会長選で敗れたヨルダンのアリ王子、FIFA元副事務局長のシャンパーニュ氏(フランス)。

 10月26日の締め切りまでに立候補を届け出たリベリア・サッカー協会のビリティ会長は資格審査の結果、候補に認められなかった。(共同)

1821チバQ:2015/11/12(木) 20:18:31
http://www.sankei.com/politics/news/151111/plt1511110052-n1.html
2015.11.11 22:47

「体育の日」、「スポーツの日」に変更を 馳文科相がネット番組で






馳浩文科相=11日午後、国会内(斎藤良雄撮影)
 馳浩文部科学相は11日夜に出演したインターネット番組で、祝日法を改正し、10月の祝日「体育の日」を「スポーツの日」に改めることに意欲を示した。

 「スポーツに自己実現や国際社会との窓口を開く役割があることを、国民に理解してもらいたい」と記者団に説明した。

1822チバQ:2015/11/15(日) 14:23:59
ちょっと前の記事
http://www.asahi.com/articles/ASHC321D4HC3UHBI005.html
FIFA会長選、うごめく思惑 UEFA、直前に擁立劇
河野正樹 稲垣康介 後藤太輔2015年11月4日07時46分


 国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長を選ぶ選挙に7人が立候補した。10月26日に立候補が締め切られ、来年2月のFIFA臨時総会で加盟209協会が1票ずつ投票する。ワールドカップ(W杯)の利権に絡んで側近を含む幹部の汚職が暴かれ、自身にも捜査の手が及んでいるブラッター会長の後釜を選ぶ選挙だ。内輪の論理を優先させるのか、それとも新しいFIFAを描けるのか。リーダーシップを巡る動きが注目される。

 FIFA発祥の地の欧州は、ブラッター会長まで歴代8人の会長のうち、7人が輩出。今回は欧州サッカー連盟(UEFA)から、プラティニ会長とインファンティノ事務総長の2人が立候補した。

 UEFAがインファンティノ事務総長の擁立を決めたのは立候補締め切り日の10月26日。アジア各国からの支持も集める有力候補だったプラティニ会長が、90日間の暫定的な資格停止処分を受けたことを受けての動きだ。

 ロイター通信によると、FIFA理事でもあるロシアのムトコ・スポーツ相が「プラティニ氏が無実を証明できれば、インファンティノ氏は辞退する」という筋書きを明かしたという。処分が解除されればプラティニ氏が選挙戦を続けられるかもしれない。しかしイメージの悪化は避けられない。インファンティノ事務総長を担ぐことで、UEFAは土壇場まで選択肢を残した形だ。

 00年にUEFA入りし、09年から現職のインファンティノ事務総長は、イタリア系の親を持ち、スイスで生まれ育った弁護士だ。プラティニ会長のようなピッチ上の輝かしい経歴はないが英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語が堪能で、メディア対応がこなれている。

 UEFAは声明で、インファンティノ事務総長の全面支持を表明。大陸連盟が「公認候補」を立てたのはUEFAだけ。欧州の「一人勝ち」を懸念するほかの大陸へ配慮すれば、優位に選挙戦を進めそうだ。(河野正樹)

1823とはずがたり:2015/11/21(土) 08:33:33
俺の中で横綱と云えば千代の富士と北の湖であった。ご冥福をお祈りします。

<北の湖理事長死去>大横綱志半ば 前日も公務、容体急変
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00000120-mai-spo
毎日新聞 11月20日(金)21時58分配信

 幕内優勝24回の元横綱、日本相撲協会理事長の北の湖親方が20日、大相撲九州場所開催中に人生の千秋楽を迎えた。前日の19日まで、九州場所会場の福岡国際センターで業務に当たり、通常通り報道陣にも取組を解説していたが、容体が急変した20日、突然帰らぬ人となった。

【写真】若い! 21歳2カ月、史上最年少横綱になった北の湖

 協会関係者によると、北の湖理事長は20日朝、血圧が低下したため、救急車で福岡市内の病院に搬送された。入院し、輸血と薬の点滴を受けたが、同夜に亡くなった。関係者は「末期がんの症状を示しており、家族が望む延命治療も効果がなかったようだ」と話した。協会は当初、「貧血のため病院で治療を受けており、九州場所13日目(20日)を休場する」と発表していた。

 北の湖理事長が入院していた福岡市内の病院には、20日夜、連絡を受けた親方や力士らが駆けつけた。同日午後8時半ごろ、日本相撲協会広報部副部長の玉ノ井親方(元大関・栃東)が死亡時刻、死因などを発表。同じ出羽海一門の玉ノ井親方は「昨日も元気に公務をされていた。いきなりこういうことで、何とも言えないです」と沈痛な表情で語った。

 北の湖理事長は2013年に大腸ポリープ手術を受け、今年7月の名古屋場所は腎臓に水がたまる両側水腎症で途中休場して、検査入院した。9月の秋場所では目の負傷もあり、初日と千秋楽の協会あいさつなど土俵上での公務は八角事業部長(元横綱・北勝海)が代行。10月1日の日本相撲協会理事会では、両国国技館敷地内のわずかな距離も専用車で移動。往時よりやせ細った姿で足取りもおぼつかなかった。

 それでも、今月の九州場所にも体調不良をおして出場。日中は専用車内で静養に努めたが、中入後に報道陣を相手に行う上位陣の取組解説はこれまで通り行っていた。

【大矢伸一、村社拓信、岸本悠、岩壁峻】

1824とはずがたり:2015/11/26(木) 00:50:51
なんと,清水が降格どころか静岡県勢がいなくなったの!?

2015.10.20 火
「ゴトビ監督を切るべきではなかった!?」清水エスパルスJ2降格の“本当の戦犯”とは
http://www.cyzo.com/2015/10/post_24472.html

 今年5月、「“サッカー王国”崩壊危機! J1から「意識だけがビック」の静岡勢が消える!?」(参照記事)という記事を寄稿した。
 J1リーグ第13節を終えた段階での記事だったため、清水エスパルスを愛するサポーターからは、「まだファーストステージだからわからない」「嫌味な記事だ」と批判的な声を多く頂いた。だが、今月17日、清水エスパルスのJ2降格が決まってしまった。
 今なら冷静に振り返れると思うが、第13節の時点で勝ち点10しか獲得できていないのは非常に危険だった。とあるサッカーライターも「近年の結果からJ1リーグに残留する条件を考察すると、勝ち点43以上が必要。失点数が多いチームも危険」というが、清水エスパルスの失点数は、この時点で20台に突入していた。完全に、お尻に火が付いた状態だった。
 にもかかわらず、清水エスパルスに対する批判の声は少なかった。どこか余裕さえ感じられた。「エスパルスのサッカーを見つめ直そう」という合言葉でチームを鼓舞するのではなく、「J1残留」をテーマに泥臭く勝ち点を取れる監督を招へいすべきだった。やはり、どこか「意識だけがビッグ」だったのだろう。
 そんな清水エスパルスが降格した理由について、サッカー関係者は「アフシン・ゴトビ監督を切るべきではなかった」と話す。
「ゴトビ元監督は、戦術は見事なのですが、人心掌握術に欠けていたんです。特に経験のある選手たちの心をつかめない。なので、選手たちから反発を受けてしまった。ミックスゾーンでは、親しい記者に『あいつがいるから……』とゴトビ監督を批判するような声が、解任される1年前から、ちらほらと出始めていた。それを察知したクラブ側が、ゴトビ監督を解任した。結果論でいえば、切るべきだったのは、ゴトビ監督ではなく、造反する選手たちだった。もしくは、監督と選手の間にコーチを入れることだってできた。にもかかわらず、ゴトビ監督を切ったのは、選手たちを、サポーターやクラブ側が評価しすぎてしまった。違う監督を連れてくれば、上位にいけるのでは? と思い込んでしまった」
 ゴトビ監督だからタイトル争いができなかったのではなく、ゴトビ監督だからJ1残留ができていたというのが実際のところだった。ゴトビ監督を切ってから、2年連続でJ1残留争いに巻き込まれてしまった事実が、それを物語っている。
 清水エスパルスが再出発できるかどうかは、自らの立ち位置を理解できるかどうかにかかっている。
(文=TV Journal編集部)

1825とはずがたり:2015/11/26(木) 18:23:59
鈴木大地長官、医療費削減に意欲 スポーツ振興で
共同通信 2015年11月26日 17時45分 (2015年11月26日 17時48分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20151126/Kyodo_BR_MN2015112601001310.html

 スポーツ庁の鈴木大地長官が26日、日本記者クラブで記者会見し、スポーツの振興を通じた健康増進で「医療費を抑制することがスポーツの価値を上げ、認めてくれる人を増やすことにつながる」と、年間40兆円に達する国民医療費の削減に意欲を示した。
 スポーツ庁は2021年度末までに、近年低下している成人のスポーツ実施率を大幅に引き上げ、週1回以上の実施率を65%程度、週3回以上の実施率を30%程度とすることを目標にしている。
 15年度の調査では週1回以上実施する人は40・4%、週3回以上行う人は19・6%だった。


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