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スポーツ総合スレッド

1747チバQ:2015/08/05(水) 22:48:19
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/150805/wor15080508000001-n1.html
リオ五輪まで1年 影落とす汚職、前政権巻き込み「投資を国民生活にまわせ」

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2015.8.5 08:00
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 【リオデジャネイロ=中村将】南米ブラジルのリオデジャネイロで行われる五輪の開幕まで、5日で1年となった。開催を心待ちにしている国民もいる一方、懸念されるのがブラジルを覆う汚職問題だ。ルセフ政権の基盤も揺れ、五輪に暗い影を落としている。

 白い砂浜が海岸線に弧を描く。特異な形の岩盤や小高い山が海に浮かぶ。コパカバーナ海岸から内陸に向かって林立するビル群がモザイク模様を作り出す。昨年7月、サッカー・ワールドカップ(W杯)の決勝が行われた世界最大規模のサッカースタジアム「マラカナン競技場」も印象的だ。

 リオのシンボル、巨大キリスト像がある「コルコバードの丘」からは、天気がよければリオの街並みを一望できる。登山鉄道に揺られること20分。120段以上の階段を上ると、キリスト像の足下にたどり着く。眼下を見下ろすブラジル人に、リオの街はどのように映っているのだろうか。

 「五輪開催を今から楽しみにしている。ただ、汚職がどう影響するかな…。国民の不満は高まるばかりだから」。北東部アラゴアス州からきた飲食店経営の40代の夫婦はそう語った。

 「五輪の後も街の開発は続くだろうか。汚職まみれの政治家には期待はしていないが」と話すのはリオ市在住のマックス・サレジオさん(63)だ。

 「汚職」はW杯前からくすぶっていた。国営石油会社ペトロブラスをめぐり、与党を含む政治家50人以上と企業幹部らが不正リベートを受けていた疑惑は国民の政治不信を招いた。景気低迷や福祉政策への不満も重なり、「W杯への投資を国民生活の拡充にまわせ」との声が高まった。

 W杯開幕戦に訪れたルセフ大統領に観客がブーイングを浴びせ、ホスト国の首脳があいさつできなかったことは記憶に新しい。昨年10月の大統領選でルセフ氏は僅差で再選を果したが、労働党の前職、ルラ前大統領の全面的な支援がなければ、それも難しかった。

 最近、ルラ氏にも新たな汚職疑惑が浮上。ペトロブラス汚職事件で幹部らが逮捕された建設会社から海外への渡航費や滞在費を負担してもらう見返りに、受注に有利な取り計らいをした疑いがあるとして、検察当局はルラ氏の捜査に着手した。3日にはルラ政権時代の元官房長官も収賄容疑などで逮捕された。検察幹部は「容疑者がどれほどの権力を持っていても関係ない」と話し、捜査の行方は政権の運営を左右する。

 世界8位の経済がリセッション(景気後退)に陥りつつあることも追い打ちをかけ、同国メディアが7月に約2千人を対象に実施した世論調査ではルセフ政権の支持率は9%に低下、不支持は68%に上昇した。

 国際オリンピック委員会(IOC)が開催地選考で重視した「国民の支持」という点で、「汚職」は五輪に暗い影を落とす。政治不信が高まる中、ブラジル政府が五輪への投資や準備をアピールすれば、W杯のときのように、国民の不満は五輪にも向かいかねない。


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