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スポーツ総合スレッド
1800
:
チバQ
:2015/10/08(木) 23:39:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2015100800981
ブラッター氏、引き際誤り「退場」=四面楚歌、組織が決断-FIFA処分
退任表明をしながら会長職に居座り、批判を受け続けたブラッター氏。FIFAが組織として、「退場」を迫った。国際スポーツ団体のトップとして前代未聞の事態。一連の疑惑で内外の圧力が強まり、倫理委員会の裁定でけじめをつけた。
5月に発覚した汚職事件では、当時の副会長を含む14人が起訴、7人が逮捕されるスキャンダルに発展。しかしブラッター氏は「組織ではなく個人の問題」と述べ、会長としての責任を回避した。組織改革への決意を表明し、来年2月の臨時総会で辞任する意向だった。しかし停職の「最大45日間延長」が、プランを打ち砕いた。処分は解任を意味すると言っていい。
ワールドカップ(W杯)がビッグイベントに成長し、FIFAの財政は潤った。招致活動は不正の温床になった。たびたび疑惑の目を向けられてきたが、自浄能力は発揮されず、ブラッター長期政権の下、旧態依然の組織であり続けてきた。
司法のメスが入り、背任や不正支出の疑いで、スイス検察当局が現職の会長を捜査対象とする。イメージは地に落ちた。コカ・コーラ社など大手スポンサーが、会長の即時辞任を要求。四面楚歌(そか)だった。
さらに処分者が出る可能性もある。会長代行に就くハヤトウ副会長(カメルーン)は、過去に収賄疑惑が報じられたことがある。プラティニ、鄭夢準両氏も処分を受け、次期会長選は先が見えない。FIFAに待ち受けるのは、暗闇だけなのか。(ロンドン時事)(2015/10/08-22:40)
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1550103.html
プラティニ氏活動停止処分 混迷するFIFA会長選
[2015年10月8日21時49分]
左からFIFAのブラッター会長(ロイター=共同)、プラティニ副会長(ロイター=共同)、鄭夢準元副会長(共同)
左からFIFAのブラッター会長(ロイター=共同)、プラティニ副会長(ロイター=共同)、鄭夢準元副会長(共同)
国際サッカー連盟(FIFA)の汚職問題は、ブラッター会長と次期会長の有力候補だったプラティニ副会長の暫定的な活動停止処分にまで発展した。
組織を根幹から揺るがすスキャンダルは底なしの様相で、来年2月26日に行われる会長選挙の行方は混迷の度合いが一層深まった。
会長選の立候補は今月26日に締め切られる。フランスの元名選手で欧州連盟(UEFA)会長も務めるプラティニ氏はサッカーに関わる活動を禁じられるため、関係者によると立候補できない見通しだ。さらに、同じく出馬を表明している韓国の鄭夢準元副会長も6年間の活動停止処分を受けた。汚職問題からの再起を担うはずだった次期会長候補にまで腐敗が広がっているという事実は、サッカー界への信頼を大きく損ねる。
ブラッター氏の活動停止で実質的に「トップ不在」となる期間はハヤトウ副会長が会長職を代行する見込み。しかし、前代未聞の混乱の中で組織を束ねる強いリーダーシップを発揮できるかは未知数だ。
会長選に立候補する意向を示しているのは、5月の選挙でブラッター会長に敗れたヨルダンのアリ王子、元ブラジル代表のスター選手で日本代表監督の経験もあるジーコ氏ら。本命がいなくなった中、FIFAを立て直せるだけの人材が現れるかは不透明だ。
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