したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

3507チバQ:2013/05/11(土) 13:00:04
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130511ddlk13010264000c.html
’13都議選:江東と練馬選挙区、みんなが追加公認 計22人に /東京
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 みんなの党は10日、都議選の公認候補に、現職の野上幸絵氏(43)=江東区選挙区=と新人の藤井薫氏(41)=練馬区選挙区=の2人を追加したと発表した。同党の公認予定は、これで計22人になった。野上氏は過去2回の都議選で練馬区から出馬していた。党関係者によると、衆院東京15区(江東区)選出の柿沢未途議員と昨年結婚したことで、国替えを決めたという。【和田浩幸】

〔都内版〕

3508チバQ:2013/05/11(土) 13:01:59
ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/142264
みんなの党 柿沢未途夫婦のツラの皮
【政治・経済】
2013年5月8日 掲載
「金持ちのくせに嫁の稼ぎがそんなに大事かよ」――都議選まで2カ月を切り、みんなの党の内部からは選挙責任者の柿沢未途衆院議員(42)にこんな声が上がっている。キチンとした説明もなく、妻の野上幸絵都議(43)を練馬区から江東区に“鞍替え”出馬させることを決め、反発を招いているのだ。

 野上はみんなで唯一の現職だ。「現有の1議席を死守する」と言えば聞こえはいいが、そんな格好のいい話ではない。

「もともと野上は民主党の都議ですが、風向きが怪しくなり始めた昨年9月に突然離党した。そのまま、夫が幹部を務めるみんなの党に移ろうとしたのですが、みんなの区議たちから“待った”がかかりました。ほとんど後援会や有権者に説明もないまま、政党だけ右か左に変えようというのですから当然です。理解は得られませんよ」(関係者)

 それでも、野上は練馬からの出馬を模索。みんなは、世田谷、杉並など定数6の選挙区に候補者2人を擁立する方針だが、なぜか練馬は1人しか立てていない。これも未途が妻を勝たせるためだろうといわれていた。ところが……。

<地盤を共有>

「選挙が迫り、ニッチもサッチもいかなくなったのでしょう。今月、野上が江東区から出馬することが決まりました。10日の決起集会で発表する予定ですが、これこそ大問題です。江東区は衆院選の東京15区。未途の選挙区だし、父親の柿沢弘治時代から続く強力な地盤です。よりによって、そんな場所に妻を立てるなんて身びいきが過ぎる。冗談みたいな話です」(前出の関係者)

 県議選などに秘書を出馬させ、地盤を強固にしようとする国会議員は少なくないが、妻を立てるとはふざけている。そんなに税金にたかりたいのか。未途の事務所に連絡すると、「担当者に電話させます」と女性が言ったきり音沙汰なし。「野上の窓口」と名乗る女性からも折り返しがなかった。

 何から何まで、この党はどうなってるのか。

3509アーバン:2013/05/11(土) 16:39:38
>>3508
やはり練馬から逃げましたか
今日の読売新聞にも報道されていました
全然活動をしている気配がなかったからね
みんなの党の新しい候補者も大変だろうね、選挙まで二か月無いんだから

3510名無しさん:2013/05/12(日) 18:16:36
’13都議選:各選挙区の情勢/1 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000010-mailo-l13


 都議選は6月14日の告示まで約1カ月となった。少数激戦だった2009年とは一転、第三極が新人を多数擁立。10日現在で前回の立候補者数を約20人上回る244人(毎日新聞調べ)が出馬を表明し、激戦が予想される。最新の情勢を選挙区ごとに報告する。(敬称略)
.

 ◆千代田区
 ◇民主、候補者選び難航
 都議会第1党の民主が、前回選で党の追い風に乗る形で初当選した現職の離党により、候補者選びに難航している一方、復活を期す自民元職の内田は、7選を目指し組織固めに余念がない。
 党都連幹事長を務め、実績と知名度はあるが、2月の区長選で自民推薦の候補が敗れ、一時は責任問題が浮上した。
 共産は、昨年の衆院選(東京1区)や区長選にも出た新人の冨田を擁立。同じく新人の後藤は、区長選に続き無所属で出馬する。
 ◆中央区
 ◇若年層の動向、カギに
 民主現職の岡田に、前回選で敗れた自民元職と、共産、みんなの両新人が挑む構図。
 子育てや福祉分野への尽力を訴える元小学校教諭の岡田に対し、再起を期す自民・立石は、都議を7期28年務めた実績を強調する。
 共産は元区議の田辺を擁立。区議のみんな・石島は自民からくら替えし、「新旧交代」を掲げる。
 有権者数が前回より1万人以上増える見込みで、特に増加が顕著な若年層の動向もポイントになりそうだ。
 ◆港区
 ◇自民、2議席独占狙う
 民主、自民の現職2人と、元職1人、3新人が出馬を予定し、乱戦模様だ。
 民主現職の大塚は初当選以来12年間、駅頭で街頭演説を続け、マンション建設で人口が増えた地域でも浸透を図る。
 自民は、区議6期など地元での政治活動が40年になる現職・来代が3選を目指し、追加公認した区議会議長の新人・菅野との2議席独占を目指す。
 共産新人の猪熊は、区議3期の実績を基に、福祉優先の都政への転換を主張。元経済産業省職員のみんな・安部と、93年から都議を1期務めた生活・菊地も、支持拡大を狙う。
 ◆新宿区
 ◇第三極割り込めるか
 長年、民自公共が4議席を分け合ってきたが、維新、みんなが新人を立て、激戦になりそう。
 前回、次点にダブルスコア近い票差でトップ当選した民主現職の猪爪は、都議2期の実績を強調。自民は前回と同じ2人を公認。閣僚経験が長かった与謝野馨氏の元秘書で現職の吉住は組織を固め、4年前は次点に泣いた元職の秋田は、精力的な街頭演説で返り咲きを狙う。
 公明・吉倉と共産・大山の両現職は、厚い組織票で議席死守の構え。維新は区議2期の小野、みんなは浅尾慶一郎政調会長の元政策秘書の徳広を立て、議席獲得を期す。

3511名無しさん:2013/05/12(日) 18:17:19
 ◆八王子市
 ◇民から自にくら替え
 定数5に対し、現職5人と新人3人の計8人が立候補を表明しており、混戦の様相だ。

 民主現職の滝沢は前回、無党派層の票を集めて新人ながらトップ当選を果たしたが、今回は支持拡大に懸命。
 対する自民は、路線の違いなどから昨年6月に民主からくら替えした相川と、近藤の両現職で2議席確保を狙う。
 公明・東村、共産・清水の両現職も支持層固めを図る。
 維新・島内とみんな・両角の新人2人はいずれも市議経験をアピール。無所属新人の小林は昨年の衆院選で、みんな公認で東京24区(八王子)から出馬している。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇千代田区(1−3)
内田茂  74 党都幹事長(6)自元
冨田直樹 37 党地区室長   共新
後藤輝樹 30 便利屋業    無新
 ◇中央区(1−4)
岡田真理子 59 党支部長 (1)民現
立石晴康  71 党支部長 (7)自元
田辺七郎  71 [元]区議   共新
石島秀起  53 区議      み新
 ◇港区(2−6)
大塚隆朗 53 党都議団役員  (3)民現
来代勝彦 68 党都議団役員  (2)自現
菅野弘一 54 区議長        自新
猪熊正一 53 [元]区議      共新
安部一真 28 [元]経産省職員   み新
菊地正彦 60 会社役員    (1)生元
 ◇新宿区(4−7)
猪爪まさみ 57 党都役員  (2)民現
吉住健一  41 党支部幹事長(1)自現
秋田一郎  46 党都幹事  (2)自元
吉倉正美  62 党都役員  (2)公現
大山とも子 57 党都議団役員(5)共現
小野憲一郎 35 区議       維新
徳広正人  51 党支部長     み新
 ◇八王子市(5−8)
滝沢景一 47 [元]衆議員秘書(1)民現
相川博  64 [元]市職員  (3)自現
近藤充  57 保護司     (1)自現
東村邦浩 51 公認会計士   (3)公現
清水秀子 61 [元]市議   (4)共現
島内幸恵 39 [元]会社員     維新
両角穣  51 [元]市議      み新
小林弘幸 40 [元]市議      無新

3512名無しさん:2013/05/12(日) 18:19:26

 ◆文京区
.

 ◇4人の少数激戦に
 民主・増子と自民・中屋の現職2人に対し、前回惜敗した共産元職の小竹と、自民から維新にくら替えした新人の宮崎が名乗りを上げる少数激戦。
 「生活者目線」を掲げる増子は、党幹部らの応援も受けて積極的に街頭に立つ。一方、中屋は「都政改革」を訴え、後援会を基盤に支持固めを図る。小竹は女性を中心に、共産支持層以外への浸透で議席奪還を狙う。元区議会議長の宮崎は街頭演説などで支持拡大を目指す。
 ◆台東区
 ◇民、自に第三極挑む
 議席を分け合う民主と自民に、第三極からみんな新人が挑む。全選挙区での擁立を目指す共産も、候補者選びを模索中だ。
 民主は現職の中村明彦議長が引退し、台東出身の新人、中山が出馬。中山義活前衆院議員の長男で、古くからの地盤を強みに支持拡大を狙う。自民現職の服部は景気回復、中小企業支援など「地域のために働く」と主張。みんな・津野は地元国会議員の全面支援を受け、「しがらみ脱却」をスローガンに掲げる。
 ◆墨田区
 ◇自公との差別化、躍起
 民自公の現職3人に対し、共産と維新の若手2新人が議席獲得を狙う。
 3選を目指す民主・小沢は、政策上の争点が見えにくい中で「知事とは是々非々でやってきた」と、自公との差を出すのに躍起。自民・桜井は区の活性化を公約に掲げ、区議時代から築いてきた支持基盤の引き締めに励む。福祉施策の充実を訴える公明・加藤も、組織固めに余念がない。
 共産・村本は「護憲」「反原発」支持層の取り込みを図り、建築士から転身した維新・森山は、若手スタッフと街頭に立つなど、若さを前面に打ち出している。
 ◆品川区
 ◇現職、地盤固めに走る
 ともに2人擁立する民主、自民に加え、公明現職、共産、維新、みんなの新人と、計8人が4議席を争う激戦区だ。
 民主は前回、党への追い風もあり、トップと2位を独占した神野と馬場の現職2人が、地盤固めに走る。
 自民は3期目を狙う現職・田中に加えて、区議3期の新人・山内を公認し、2議席奪還を目指す。
 公明・伊藤は、厚い支持基盤をバックに支持拡大を図る。
 共産・白石は「反貧困」「反原発」をアピール。維新は貿易会社役員の筒井、みんなは介護会社社長の飯山を擁立し、議席獲得を狙う。

3513名無しさん:2013/05/12(日) 18:20:41
 ◆江東区
 ◇浮動票の行方、カギに
 定数4の枠に、民自公共の現職4人と、維新新人、練馬区から国替えしたみんな現職の計6人が立候補を表明。第三極勢はともに民主からのくら替え組で、浮動票の取り込みが明暗を分けそう。
 4選を目指し「東京のせんたく(選択・洗濯)」を掲げる民主・大沢に対し、自民・山崎は病院や道路の建設を訴える。
 公明・木内と共産・畔上は、組織票を固めつつ、支持層以外での票の上積みを目指す。
 維新・川北は区議時代の支持者を軸に拡大を目指す。みんな・野上は、元都議で衆院東京15区(江東区)選出の柿沢未途議員の妻。
 ◆立川市
 ◇民主、4期連続目指す
 定数2に、前回トップ当選の民主現職と自民、共産の新人が立候補を予定している。
 4選を目指す元市議の民主・酒井は、01年から3期連続当選。都議会民主党の総務会長や政調会長を歴任し、昨年から幹事長を務める。自民は引退する現職の後継に、市議4期を経験した清水を擁立。今月2日の市議辞職後、活動を本格化させている。
 共産は党地区委員会から選挙初挑戦の中町を立て、維新も候補者擁立を模索している。

 ◆予想される顔ぶれ
 ◇文京区(2−4)
増子博樹 53 消防団委員 (2)民現
中屋文孝 47 党都議団役員(2)自現
小竹紘子 71 政治団体役員(2)共元
宮崎文雄 70 区議       維新
◇台東区(2−3)
中山寛進 40 [元]区議     民新
服部征夫 70 都監査委員  (4)自現
津野忠彦 49 [元]練馬区議   み新
◇墨田区(3−5)
小沢昌也 58 都監査委員(2)民現
桜井浩之 47 [元]区議(1)自現
加藤雅之 48 党都局次長(1)公現
村本裕哉 27 党地区室長   共新
森山一  30 党支部委員   維新
◇江東区(4−6)
大沢昇  48 党都幹事長 (3)民現
山崎一輝 40 党都青年部長(1)自現
木内良明 68 党都議団長 (4)公現
畔上三和子57文教委員長  (1)共現
川北直人 38 [元]区議    維新
野上幸絵 43 党都議団代表(2)み現
◇品川区(4−8)
馬場裕子 67 党支部長 (4)民現
神野吉弘 55 税理士  (1)民現
田中豪  50 [元]区議(2)自現
山内晃  44 区議      自新
伊藤興一 52 党都役員 (2)公現
白石民男 31 党地区室長   共新
筒井洋介 33 会社役員    維新
飯山直樹 46 会社社長    み新
◇立川市(2−3)
酒井大史 45 行政書士    (3)民現
清水孝治 47 農業         自新
中町聡  35 [元]飲食店経営   共新

3514名無しさん:2013/05/13(月) 08:50:46
今朝の読売によると自民は現状57人擁立してるけど
60人まで積み増しして全員当選を狙うとのこと。

あと擁立できそうなのって江東区、中野区、北区くらいだけど。

3515名無しさん:2013/05/13(月) 16:56:43
’13都議選:各選挙区の情勢/3 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130513-00000003-mailo-l13

 ◆目黒区
 ◇民自公に4新人挑戦
 議席を分け合う民主、自民、公明各党の現職3人に加え、共産、維新、みんな、みどりの風がそれぞれ新人を擁立し、激戦が予想される。
 民主は過去2回トップ当選の伊藤が精力的に街頭に立ち、議席死守を図る。3選を目指す自民・鈴木は、組織固めに奔走。公明・斉藤は都議1期の実績を訴え再選を狙う。
 共産・松嶋は雇用政策を訴える。維新・土屋は区議2期を務め、区長選へ立候補した経歴もある。みんな・角は党の政治塾2期生。民主区議だった鴨志田は、離党してみどりの風からの立候補を決めた。
 さらに、自民区議の栗山芳士が出馬に向け準備を進めている。
 ◆大田区
 ◇民主、擁立2人減らす
 定数8に対し、7政党の公認候補12人と無所属新人1人が乱立し、注目区の一つ。
 前回4人を擁立した民主は2人に絞り、議席獲得に懸命だ。現職・田中は4年前にはトップ当選。新人・金村は城島光力前財務相の秘書経験がある。
 自民は鈴木晶、神林、鈴木章の現職3人で地域を分け、区議の支援で組織を固める。公明は藤井と遠藤、共産は可知と、いずれも現職で議席死守の構え。
 維新は、民主離党組の現職・柳ケ瀬と元自民区議の新人・永井で党勢拡大を図る。ネット・奈須とみんな・柳瀬はともに区議。須藤は無所属で出馬する。
 ◆武蔵野市
 ◇無党派取り込み懸命
 定数1に、民主現職と自民、共産の新人2人が名乗りを上げている。
 民主・松下は松下政経塾出身。武蔵野市は過去2回の都議選を支援した菅直人元首相の地盤で、3選に向け無党派層の取り込みに懸命だ。議席奪取を狙う自民は、市議4期目の島崎を擁立。議長、都市議会議長会長などを歴任している。共産・小川は東日本大震災でボランティア活動の経験も。他に維新も候補者擁立を検討している。
 ◆三鷹市
 ◇民自に共産、維新挑む
 民主、自民の現職2人に、共産と維新の新人2人が挑む構図。
 前回、3万票を超す得票でトップ当選した民主・中村。毎朝の街頭演説をゴールデンウイーク中も欠かさず、再選へ向けて懸命だ。対する自民・吉野は、3環状道路の整備や災害に強いまちづくりを訴える。
 共産・西尾は特別養護老人ホームでの勤務経験を生かし、福祉充実を強調する。
 フリーランス記者の維新・若林は、公務員や独立行政法人の実態に詳しい。

3516名無しさん:2013/05/13(月) 16:57:20
 ◆青梅市
 ◇自民ベテラン復活期す

 復活を目指す自民元職の野村、共産新人の峯崎の2人が立候補を表明している。都議会自民党の政調会長、幹事長などを務めたベテランながら、前回5選を阻まれた野村は、市議を長年務めた知名度を生かし、組織固めとともに票の上積みを図っている。
 4月に出馬が決まった共産・峯崎は、一昨年は奥多摩町議選に挑んだ。30代という若さを武器に、ミニ集会などを重ね、支持拡大を目指している。
 ◆府中市
 ◇民主と自民は組織戦
 定数2に対し、民主現職と自民、共産、みんなの3新人の計4人が出馬する見通し。
 再選を期す民主・小山は、連合東京や地元医師会の支援を背景に、医療や介護、教育の拡充を訴える。引退する現職の後を継ぐ自民・鈴木は市長や市議の応援を受け、産業振興や防災力向上を掲げ、初当選を狙う。共産・金子は街頭で中小企業支援と雇用改善を力説。みんな・森井は病児保育の充実などで、女性票の取り込みを狙う。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇目黒区(3−7)
伊藤悠   36 経済港湾委長 (2)民現
鈴木隆道  62 [元]区議長 (2)自現
斉藤泰宏  49 党都役員   (1)公現
松嶋祐一郎 31 党地区委員     共新
土屋克彦  43 [元]区副議長   維新
角恵子   33 [元]会社員    み新
鴨志田リエ 54 区議        風新
 ◇大田区(8−13)
田中健   35 党総支部役員  (1)民現
金村龍那  34 [元]衆議員秘書   民新
鈴木晶雅  54 保護司     (3)自現
神林茂   60 党都議団役員  (2)自現
鈴木章浩  50 党支部役員   (2)自現
藤井一   59 党都議団役員  (5)公現
遠藤守   46 党都青年局長  (2)公現
可知佳代子 64 党都委員    (4)共現
柳ケ瀬裕文 38 党支部役員   (1)維現
永井敬臣  68 [元]区議      維新
奈須利江  51 区議         ネ新
柳瀬吉助  45 区議         み新
須藤英児  44 コンビニ店員     無新
 ◇武蔵野市(1−3)
松下玲子 42 [元]会社員  (2)民現
島崎義司 47 [元]衆議員秘書   自新
小川明弘 32 党地区役員      共新

3517名無しさん:2013/05/13(月) 16:57:56
 ◇三鷹市(2−4)
中村洋  41 行政書士 (1)民現
吉野利明 65 会社役員 (4)自現
西尾勝彦 42 党地区室長   共新
若林亜紀 47 フリー記者   維新
 ◇青梅市(1−2)
野村有信 72 医師   (4)自元
峯崎拓実 38 党地区委員   共新
 ◇府中市(2−4)
小山有彦  37 [元]市議 (1)民現
鈴木錦治  57 会社社長     自新
金子芽久美 47 党地区支部長   共新
森井純子  37 [元]会社員   み新

3518チバQ:2013/05/13(月) 23:48:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130513/elc13051323200005-n1.htm
【東京都議選2013】
都民不在、いまだ争点浮かばず オール与党体制加速も
2013.5.13 23:11 (1/2ページ)

 東京都議選の告示まで1カ月、産経新聞の集計ではこれまでに243人が立候補を予定しているが、明確な争点は浮かんでこない。昨年の都知事選で圧勝した猪瀬直樹知事との距離をどう保つかという各党の思惑もあり、都政批判も聞かれず、結果的に有権者の選択肢は限られ、現状のオール与党体制が加速する可能性もある。

 猪瀬知事は3月末、各会派の都議との写真撮影に応じた。写真は都議選のポスターやチラシ用。知事選を「猪瀬支持」でなく、自主投票で臨んだ民主党からも約30人、計約130人が撮影を希望した。国内選挙史上最多の約434万票を獲得した猪瀬知事の人気にあやかろうという思いが透けてみえるが、ある民主都議は「写真は一緒に撮ったが、猪瀬都政に百パーセント賛成というわけではない」と複雑な心境を吐露する。


野党、差別化に苦慮


 また、前回選挙当時は「築地市場移転」や「新銀行東京の経営継続」の是非など大きな争点となる課題があったが、現在は「東電改革」「地下鉄改革」「五輪招致」と反対しづらい政策が多いのも、選挙で対立軸を据えにくい要因になっているとみられる。

 こうした背景から民主は自民との差別化を図りにくい上、国政での政権担当時の“失政”も重なり、苦しい選挙戦が予想される。

 維新とみんなは候補者調整を行い、多くの候補者を擁立するが、両党は共通政策で、五輪招致や地下鉄改革の推進など猪瀬都政と重なる方針を打ち出した。

 自民は安倍政権の高い支持率を背景に議席を伸ばす可能性が高い。安倍晋三首相は12日、都議選について「準国政選挙」と位置付け、「政権が進めてきた経済政策の是非を問う」と述べた。直接的には都政と関係しない「アベノミクス」への是非だが、自民都連幹部は「プラス要素として有権者の判断材料に入ってくる可能性がある」と期待する。


参院選の“前哨戦”


 大きな争点が示されていないだけに、名実ともに7月に行われる参院選の“前哨戦”としての性格が強まっていることが、今のところ自民の追い風になっているとみられる。

 ある都議は「政党の信頼性だけの話になってしまっており、都政に関する論戦があった方が都民に訴えやすい。争点がないのは健全といえない」と漏らす。

 しかし、元東京都副知事で、明治大学大学院の青山教授は、「争点は候補者がつくるもので、ないというのは候補者の怠慢だ」と現状を非難。「争点は有権者が投票する際の判断材料になるのだから、『東京をどう整備していくのか』など、候補者サイドから提案しなければならない」と訴える。

3519チバQ:2013/05/13(月) 23:52:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130513/stt13051300240001-n1.htm
自民、参院選モード 都議選に国政級テコ入れ W選否定せず他党揺さぶり
2013.5.13 00:21 (1/2ページ)
 夏の参院選に向け、自民党がいよいよ遊説活動に本腰を入れた。まずは参院選の前哨戦となる東京都議選(6月14日告示、同23日投開票)のてこ入れを図り、11日から党幹部や閣僚らの遊説を開始、安倍晋三首相(党総裁)も今週末から始める計画だ。同時に、首相は12日、衆参同日の「ダブル選」もちらつかせ、同日選を恐れる他党を揺さぶろうとしている。(水内茂幸、楠城泰介)

 「都議選は準国政選挙との位置付けだ。政権が進めてきた経済政策の成果も含めて是非を問い、政治の安定が大切だと訴えたい」

 12日、首相は視察先の仙台市内で記者団に対し、都議選を「政権選択選挙」並みに扱う考えを強調した。

 東京都品川区のJR大井町駅前では、衆院広島1区選出の岸田文雄外相が都議選候補予定者と並んで街宣車の上に立ち、「都議選の結果は必ずその後の参院選の結果に直結する本当に大切な選挙だ」と訴えた。

 党執行部は今月に入り、党役員と全閣僚に対し、都議選告示までの1カ月のうち最低2回は東京で応援演説を行うよう指示した。

 自民党が都議選を「準国政選挙」と位置付けるのは、直後に参院選を控えているためだ。

 自民党には平成21年の苦い経験がある。当時は政権交代への期待から自民党は苦戦を強いられ、都議選では都連幹事長が落選するなど改選前の48から38に減らし、第一党を民主党に明け渡した。約2カ月後の衆院選も、都議選の流れを変えられず、政権から陥落した。

 逆に13年は、首相が森喜朗氏から小泉純一郎氏に交代、自民党は「小泉フィーバー」の勢いに乗ることができた。

 安倍首相の応援については「15日の25年度予算が成立した後に本格化するだろう」(党関係者)という。

 一方で首相は、仙台市で記者団から同日選について問われると「衆院選は適時適切に決断していく」と答えた。

 同日選は、最高裁が衆院の「一票の格差」を違憲状態と指摘したままで行われた昨年12月の衆院選に関し、「違憲状態の衆院選で選ばれた国会が憲法改正に取り組むのはいかがなものか」との批判を受けて与党内に浮上している。選挙区の区割りを「0増5減」にともなって見直す公職選挙法改正案を今国会中に成立させて改めて信を問うことで、憲法改正の正当性を与えたいというものだ。

 改正公選法の施行は公布1カ月後。衆院選を、7月21日投開票が有力な参院選と同日に実施するには、6月9日までの改正公選法成立が必要となり、日程的にはかなり厳しい。10日に首相と会食したタレント、みのもんた氏によると、首相は「まあ(夏は)参院選じゃないですかね」と返答したという。

 ただ、首相としては、衆院の「解散権」があるとちらつかせることで、参院選で苦戦が予想される民主党など野党の国会での抵抗を押さえ込めるとの計算がある。憲法改正で首相を牽制する公明党への「逆牽制」にもなりそうだ。

3520名無しさん:2013/05/14(火) 19:24:06
’13都議選:各選挙区の情勢/4 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000024-mailo-l13

 ◆世田谷区
.

 ◇8議席15人の展開
 現職7人、元職2人、新人6人の計15人で8議席を争う激しい展開が予想される。
 民主は現職の山口、関口の2人が議席維持に懸命。自民は現職の三宅、大場に、追加公認した区議の新人・小松で議席増を狙う。
 公明は中嶋、栗林の現職2人が組織固めに走る。共産は新人・里吉が区議3期の実績をアピール。維新は、元民主都議の花輪と新人・海老沢で党勢拡大を図る。
 ネットは現職・西崎が3選を目指す。みんなは塩村、日比の両新人を擁立。社民は都連幹事長の羽田を立てる。行革110番の後藤は返り咲きを狙う。
 ◆渋谷区
 ◇民主が新人公認
 民主が3期目の現職ではなく新人を公認し分裂含みの中、自民現職と、共産、みんなの新人2人が出馬を表明している。
 区議2期目の民主・浜田は、7日に公認が決まったばかり。4選を目指す自民・村上は実績を強調して組織を固める。
 共産・折笠は若者の雇用など、小渕恵三元首相のおいに当たるみんな・藤井は、脱原発や議員報酬削減を訴え、支持拡大を図る。
 民主が公認を見送った現職・大津浩子(53)は去就を明らかにしていないが、関係者によると、立候補に前向きといい、無所属で参戦する可能性も。
 ◆昭島市
 ◇現職に3新人挑む
 現職と3新人が1議席を争う接戦の様相。
 自民新人の神野は、昨年の衆院選で当選した地元議員の秘書。前回失った自民議席の奪還を狙う。共産新人の大野は前回出馬した立川市から国替えし、憲法改正反対を前面に、護憲勢力の取り込みを目指す。維新新人の北里は「維新塾」出身で、若年層への食い込みをうかがう。
 唯一の現職・星は前回同様、東京・生活者ネットワークなどの推薦を受け、女性有権者への浸透を重視する。
 ◆町田市
 ◇3現職、3新人予想
 民自公の現職3人に、共産、維新、みんなの3党が新人を擁立し、激戦が予想される。
 前回、次点に3万5000票差をつけた民主・今村は、連合東京などの支援を追い風に議席死守を目指す。4選を狙う自民・吉原は都政との太いパイプや基盤整備への貢献をアピール。組織票が手堅い公明・小磯は、老朽化する町田消防署の移転やがん予防対策など3期12年の実績を強調する。
 共産・松村、維新・友井、みんな・白川の3新人のうち、松村と白川はともに昨年12月の衆院選に続く挑戦。友井は駅頭演説を重ね、市議5期の経験を強みに支持浸透を図る。

3521名無しさん:2013/05/14(火) 19:24:40

 ◆小金井市
 ◇民主現職に2新人
 民主現職と自民、共産の両新人が1議席をかけて激戦を繰り広げそうだ。
 3選を期す元市議の民主・西岡は、ごみ処理施設問題の実績や新銀行東京への都の巨額融資批判を展開。小金井市は菅直人元首相の選挙区(衆院東京18区)で、党にとっては負けられない戦い。
 一方、昨年末まで中川雅治参院議員の秘書を務めた自民・木村は議席奪還を目指し、街頭演説などで知名度アップを図る。
 前回擁立を見送った共産は、選挙初挑戦の渡辺を公認。維新も候補者の擁立を検討している。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇世田谷区(8−15)
山口拓   40 NPO代表   (2)民現
関口太一  37 文教委員    (1)民現
三宅茂樹  63 党都議団役員  (4)自現
大場康宣  65 [元]区議長  (1)自現
小松大祐  35 区議         自新
中嶋義雄  63 党都議団役員  (4)公現
栗林のり子 58 党都役員    (1)公現
里吉ゆみ  45 党地区役員      共新
花輪智史  46 [元]区議   (3)維元
海老沢由紀 39 党総支部委員     維新
西崎光子  58 会派幹事長   (2)ネ現
塩村文夏  34 党支部長       み新
日比靖昌  44 党支部長       み新
羽田圭二  59 党都幹事長      社新
後藤雄一  63 行革110番代表(2)諸元
 ◇渋谷区(2−4)
浜田浩樹 35 区議         民新
村上英子 57 党都議団役員  (3)自現
折笠裕治 55 党地区役員      共新
藤井敬夫 46 [元]伊藤園社員   み新
 ◇昭島市(1−4)
神野次郎 47 衆院議員秘書   自新
大野誠  48 党地区役員    共新
北里貞之 32 [元]会社員   維新
星裕子  55 [元]市議 (1)無現
 ◇町田市(3−6)
今村路加 44 [元]市議 (2)民現
吉原修  57 財団理事  (3)自現
小磯善彦 58 党都副幹事長(3)公現
松村亮佑 32 党地区役員    共新
友井和彦 48 市議       維新
白川哲也 31[元]市議     み新
 ◇小金井市(1−3)
西岡真一郎 44 [元]市議   (2)民現
木村基成  43 [元]参議員秘書   自新
渡辺信嗣  30 党市室長       共新

3522名無しさん:2013/05/14(火) 21:51:33
今日、佐々木りえさんが自分でビラ配りしているのを見た。
女性として言いたいこともあるだろうにけなげだねえ。

3523チバQ:2013/05/15(水) 00:51:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130514-OYT1T00199.htm
民主に逆風、自民は勢い…都議選告示まで1か月

 全国最大の地方選挙、東京都議会選挙(6月14日告示、23日投開票、定数127)の選挙戦スタートまであと1か月。

 2001年は「小泉ブーム」を受けて自民党が大勝し、前回の09年は政権交代前夜で民主党が圧勝と、“首都決戦”は国政を反映してきた。

 今回も安倍首相が「準国政選挙」と位置付けているだけに、立候補予定者は所属政党の勢いに一喜一憂している。

 ◆目標は現状維持

 「もはや党に頼ることはできない」。民主の若手都議が焦るのは、現職43都議のうち当選2回以下の1、2年生が35人と8割を占めるためだ。いずれも民主への追い風を受けて当選を果たしたケースがほとんどで、地盤の弱さは否めない。立候補予定者は13日現在、44人にとどまり、「現状維持」が目標だ。

 世田谷区選挙区(定数8)で再選を目指す民主現職の都議は、前回選挙で6万票近くを集めトップで初当選。しかし、11日午後、区内のホールで開いた決起集会では、開始直後は空席が目立った。都議は「ものすごい逆風。こんなことになるなら、4年前の票を貯金できれば良かったのに」とぼやく。

 前回、中野区選挙区(定数4)でトップで初当選した民主現職の都議も、街頭に立つと「もう民主党はダメだ」と罵声を浴びることもあるが、「それでも一時期より良くなっている」とも。9日夕、区内のホームセンター前で行った街頭演説では、「民主党が進めようとした政策は誤りではなかった」と行き交う買い物客に訴えかけた。

 ◆反転攻勢

 「4年間、雌伏の時を送ってきた」。新宿区選挙区(定数4)から再起を期す、自民の元都議は12日午後、区内のスーパーの前で住民に訴えた。

 前回選挙で都議会第1党の座を失い、現在は39議席の自民だが、昨年末の衆院選で歴史的大勝を収めた余勢を駆って、都議選では13日現在で57人を擁立。中でも手応えを感じているのは、前回選挙で落選した元都議たちだ。特に政権交代後は「アベノミクス」が高い支持を集めており、「有権者の反応は前回とは比べものにならないほどいい」と表情は明るい。

 自民の「指定席」だった青梅市選挙区(定数1)では、前回選挙で民主の新人に敗れたベテランの元都議が復活を期して攻勢を強めている。11日に市内の駅前に石破幹事長を招いた演説会では、雨の中、300人を超える聴衆が集まった。元都議は「事前に人を動員していなくてもこれだけの人が集まった。前回選挙では考えられなかった」と語った。

 ◆東高西低

 「第3極」は、日本維新の会とみんなの党が57人の擁立を決定。掲げる目標は「都議会第1党」だが、その勢いには陰りもみえる。「『昇り竜』の勢いにあるとは言えない」。前都知事で、都内では依然、人気が高い日本維新の会の石原共同代表は8日、厳しい見方を示した。都議選では維新の会と共同戦線を張る、みんなの党幹部も「有権者の関心が思った以上に高まっていない」と危機感を募らせる。

 維新の会の立候補予定者は「選挙戦では、何とか両代表に応援に来てもらいたい」と、石原氏と橋下徹・大阪市長の「二枚看板」に期待を寄せる。しかし、松井幹事長は12日、都議選について問われると、「東京選出の石原代表がいるので……」と言葉少なで、都議選に向けて党内では「東高西低」の状態が続いている。

(2013年5月14日07時29分 読売新聞)

3524名無しさん:2013/05/16(木) 11:21:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130516-00000009-mailo-l13

’13都議選:各選挙区の情勢/5 /東京

毎日新聞 5月16日(木)10時46分配信
 ◆中野区
 ◇共産や第三極参戦
 現在は、民自公3議席(欠員1)の勢力図に、共産や第三極が参戦し議席獲得をうかがう。
 現職組は民主・西沢が長妻昭元厚生労働相の秘書を務めた経験を強調。自民・川井は五輪招致推進などを訴え組織を固める。公明・高倉は自転車で区内を回り、ツイッターでの意見発信も積極的。
 前回次点に泣いた共産元職の植木は、雪辱を期して福祉や子育て支援の充実をアピール。維新は、民主を離党し昨年の衆院選(東京7区)にも出た元職の吉田を擁立。みんな新人の渡辺は渡辺美智雄元副総理の孫。「中野のミッチー」を掲げ、浸透を図る。
 ◆杉並区
 ◇定数6に11人争う
 定数6の枠に、現新合わせて11人が名乗りを上げる激戦区だ。
 民主は労組出身の現職・門脇に加え、会社社長の新人・花形を擁立。自民も、3選を期す早坂と、石原伸晃環境相の元秘書、小宮の現職2人で議席保持を目指す。公明現職の松葉は組織を固め、共産現職の吉田は都議4期の実績を強調する。
 維新は、前区長の山田宏衆院議員の地盤を重視し、衆院議員秘書を務めた荒木田、小沢の2新人を立てた。小沢は民主党政権で環境相を務め、くら替えした小沢鋭仁衆院議員(山梨1区)の次男。
 ネット新人の小松は区議会で子宮頸(けい)がんワクチン問題などに尽力。みんなは昨年の衆院選(神奈川7区)にも出馬した田中と、区議の横田の2新人で戦う。
 ◆豊島区
 ◇3議席に現新6人
 現職新人計6人が3議席を争う激戦が予想される。
 前回2位にダブルスコア近い大差で圧勝した民主現職の泉谷は、都議2期の実績を強調し支持拡大に懸命。自民新人の堀は区議4期のベテランで、福祉施策などを訴える。公明現職の長橋は厚い組織票が強みだ。
 共産新人の米倉は若さを強調。維新新人の矢島は自民都議を3期務め引退する矢島千秋氏の妻。無所属新人の古坊は11年区議選のトップ当選者で、議員定数削減を訴える。
 ◆小平市
 ◇民自に2新人挑戦
 定数2で、ともに3選を目指す民主、自民の現職に、共産と維新の2新人が挑む。
 前回トップ当選の民主・斉藤は、4月の小平市長選で支援した小林正則市長の当選をテコに、勢いに乗りたい考え。元市議の自民・高橋は、幹線道路や西武鉄道小平駅北口・小川駅西口の整備を訴える。
 共産は14日、新たに新人・森住の擁立を発表した。維新・伊藤は自転車で市内を回りながら知名度アップを図る。

3525名無しさん:2013/05/16(木) 11:22:35
 ◆日野市
 ◇2現職、2新人予想
 現職2人、新人2人の計4人による少数激戦が予想される。
 前回、新人ながら3万5000票あまりを獲得してトップ当選した民主・新井は、組織固めに力を入れる。一方、その新井に1万票以上の差をつけられた自民現職の古賀は、保守層を中心に票を固めて6選を狙う。
 共産は新人の近沢を擁立し、憲法改正反対をアピール。維新は昨年の衆院選東京21区(立川・昭島・日野)にも出馬した佐々木を再び擁立し、既存政党に不信を持つ層を取り込む構えだ。
 ◆西東京市
 ◇民主議席死守図る
 民主、自民の現職2人に、共産、維新、生活、無所属の新人4人が挑む構図で、6人中5人が市議経験者だ。
 過去2回トップ当選の民主・石毛は、駅頭で教育政策などを訴え議席死守を図る。4選を目指す自民・山田は、これまでの実績や実行力をアピールし、支持を固める。共産・朝倉は2月の市議補選に続く挑戦で、護憲派の取り込みを狙う。
 元民主市議で維新にくら替えした山崎は、行財政改革の推進を掲げる。2月の市議補選で次点だった生活・山口は、脱原発を前面に。2月の西東京市長選で次点の無所属・森は都政進出を目指す。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇中野区(4−6)
西沢圭太  33 [元]衆議員秘書(1)民現
川井重勇  65 都招致議連長  (4)自現
高倉良生  56 党遊説局次長  (2)公現
植木紘二  69 党地区副委長  (4)共元
吉田康一郎 45 [元]衆議員秘書(2)維元
渡辺美智隆 27 [元]会社員     み新
 ◇杉並区(6−11)
門脇文良  58 党都議団役員  (2)民現
花形明利  45 会社社長       民新
早坂義弘  44 明大研究員   (2)自現
小宮安里  36 [元]衆議員秘書(1)自現
松葉多美子 50 党都女性局長  (2)公現
吉田信夫  63 党中央委員   (4)共現
荒木田聡  37 [元]衆議員秘書   維新
小沢諭由  25 [元]衆議員秘書   維新
小松久子  60 区議         ネ新
田中朝子  53 [元]区議      み新
横田政直  44 区議         み新
 ◇豊島区(3−6)
泉谷剛  47 介護会社社長(2)民現
堀宏道  48 区議       自新
長橋桂一 56 党都議団役員(3)公現
米倉春奈 25 党地区委員    共新
矢島富美 53 幼稚園長     維新
古坊知生 46 区議       無新
 ◇小平市(2−4)
斉藤敦  46 訪問介護業 (2)民現
高橋信博 66 不動産賃貸業(2)自現
森住孝明 26 党市室長     共新
伊藤央  43 衆院議員秘書   維新
 ◇日野市(2−4)
新井智陽  40 [元]電話会社員(1)民現
古賀俊昭  65 体育協会長   (5)自現
近沢美樹  49 党地区委員      共新
佐々木理江 30 タレント       維新
 ◇西東京市(2−6)
石毛茂   60 住職    (2)民現
山田忠昭  64 [元]会社員(3)自現
朝倉文男  66 党地区役員    共新
山崎英昭  40 [元]市議    維新
山口あずさ 51 [元]会社員   生新
森輝雄   65 [元]市議    無新

3526チバQ:2013/05/16(木) 19:08:58
http://mainichi.jp/select/news/20130516k0000e040185000c.html
小平市:住民投票、告示…成立要件に批判
毎日新聞 2013年05月16日 11時27分

 東京都内で初となる住民の直接請求に基づく住民投票が16日、小平市で告示された。投票は都道計画の是非を問う目的で約3000万円の経費がかかるが、市は投票率が50%未満なら開票しないとの成立要件をつけている。有権者数は14万9187人(3月末現在)で、7万票が投じられても「倉庫送り」になるため、市の対応に「税金の無駄」と批判が上がっている。

 ◇成立要件「投票率50%以上」
 投票は26日午前7時〜午後8時に市内27カ所で行われ、投票率が50%に達すれば翌27日午前9時から市役所で開票する。府中−東村山市間の都市計画道路「3・2・8号線」(13キロ)のうち、小平市内の約1.4キロを「住民参加で計画を見直す」か「計画の見直しは必要ない」かが問われる。

 50%未満の場合、市は開票しないまま倉庫に90日間保管する方針。その後廃棄処分にするかは明らかにしていない。市内の無職男性(71)は「税金を使う以上、開票しないのはおかしい」、パート従業員の女性(61)は「どんな結果でも市民に教えてほしい」と話す。

 市によると、合併以外の理由で住民投票を実施した全国20県市町村のうち「投票率50%以上」の成立要件を課したのは徳島市、山口県岩国市と山陽小野田市、長野県佐久市の4市。このうち山陽小野田市で先月実施された議員定数削減を問う住民投票は、投票率45.53%で開票されなかった。文化会館建設をめぐる佐久市の住民投票(2010年11月)は50%未満でも開票はすると規定したが、投票率は54.87%だった。

 小平市都市開発部の首藤博之参事(都市計画道路担当)は「無駄にはならないはず」と釈明している。【林奈緒美】

.

3527名無しさん:2013/05/17(金) 04:49:40
杉並区の小沢諭由ってオザとイクって芸名で「芸人のてっぺんとりま〜す」とか言ってたやつだよね??なに芸人でてっぺん取れなかったから政界入り??こいつ世の中なめてない?

3528名無しさん:2013/05/17(金) 11:25:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130517-00000031-mailo-l13

’13都議選:各選挙区の情勢/6 /東京
 ◆北区
 ◇民主2議席維持に懸命
 定数4に、民主、自民、公明の現職4人と民主を離党した維新現職、共産元職とみんな新人が名乗りを上げている。
 民主は和田、原田の現職2人が議席維持に懸命。自民・高木は組織票の上積みを狙う。
 公明・大松は医療や介護分野での実績を強調。前回次点に泣いた共産・曽根は、組織票に無党派層を上積みして議席奪還を狙う。維新・栗下は千代田区から選挙区を替えて2期目に挑戦する。みんな・音喜多はツイッターなどを活用しつつ浸透を図っている。
 ◆荒川区
 ◇自民元職、再起を狙う
 定数2に対し5人が出馬する激戦になりそう。現職の民公に対し、再起を狙う自民元職、共産と維新の両新人が挑む。
 2期目を目指す民主・滝口は、子育て環境充実などを中心にした活動への継続した支援を訴える。前回選で敗れた自民・崎山は、4年間で固めた組織を軸に巻き返しを図る。
 7期目を目指すベテランの公明・鈴木貫は、堅い組織票に上積みを図る。共産・鈴木賢は消費増税反対などをアピール。維新・町田は父親が元区長で「地元生まれ」を強調。知名度を生かして無党派層への浸透を図る。
 ◆板橋区
 ◇共産新人、議席死守図る
 定数5を現新9人が争う。
 民主は、現職の熊木が積極的に街頭に立ち、支持拡大に奔走。自民は区議3期の河野と下村博文文部科学相の元秘書・松田の2新人で、議席増を狙う。
 公明現職の橘は東日本大震災の被災者支援などでの実績を強調。共産は4期目の現職が引退し、新人の徳留が議席死守の構え。維新新人の岡林は党の政治塾1期生。みんな新人の宮瀬は国際NGOでの活動経験をアピールし、生活の小幡は子育て支援や減税を無党派層に訴える。桜は無所属で出馬の見通し。
 ◆練馬区
 ◇10人が立候補の意向
 現職4人、元職1人、新人5人の計10人が立候補の意向だ。
 民主は、現職1人が健康面を理由に立候補を辞退。インターネットの積極活用を宣言する現職・浅野が再選を目指す。自民は高橋、山加の現職2人に加え、新人ながら区議5期のベテラン、柴崎を擁立し、3議席奪取を狙う。
 公明現職の小林は高齢者福祉や子育て支援を掲げる。前回惜敗した共産元職の松村はツイッターで憲法改正反対を発信し、若い世代にもアピールする。
 維新は、網野と松岡の2新人を擁立。ネット新人の柳井は区議らと街頭で「原発ゼロ」を訴える。10日に公認が決まったばかりのみんな・藤井は、選挙態勢作りを急ぐ。

3529名無しさん:2013/05/17(金) 11:26:08
 ◆西多摩(福生、羽村、あきる野、瑞穂、日の出、檜原、奥多摩)
 ◇民自に共維の新人挑む
 現在は民主と自民で2議席を分ける勢力図を、共産と維新の2新人が切り崩せるかが焦点。
 前回追い風で大量得票した民主現職の島田は、あきる野青年会議所副理事長を経験。学校法人理事長の人脈を生かし、組織固めに懸命だ。
 4選を目指す自民現職の林田は、福生市議を長年務めた知名度を生かし、支持拡大を図っている。
 共産・井上は昨年の衆院選に続く挑戦で、支持層を広げ票の上積みを目指している。証券会社員からの転身を図る維新・山本は、街頭演説で若さと行動力をアピール。
 ◆南多摩(多摩、稲城)
 ◇現新4人の接戦に
 民自共維の現新4人による接戦が予想される。現職組では、民主・篠塚が駅頭演説で、多摩地域の再生や福祉サービスの拡充など、再選へ向けて必死の訴え。自民・小礒は教育環境の整備をはじめ4期の実績を前面に、地元市議の支援を受けて地盤を固める。
 一昨年の稲城市議選に出た共産・坂口は認可保育所の増設などを掲げ、稲城市長を5期務めた維新・石川は、経験と知名度を生かし都政進出を目指す。
 ◆北多摩1(東村山、東大和、武蔵村山)
 ◇現、元職ら6人の激戦
 定数3に対し、民主、自民をそれぞれ離党した現職と元職ら計6人が立候補を予定し、激戦が予想される。
 参院議員秘書の民主新人・野副は、防災対策や実質賃金値上げなどを訴える。
 自民新人の北久保は3月に東村山市議を辞職し、都市農業推進やモノレール延伸を主張。4期目を目指す公明現職の谷村は、地盤を固めトップ当選奪還を目指す。
 共産新人の尾崎は前回に続く挑戦だ。離党組は、自民から移った維新元職の野田と、前回は民主公認でトップ当選した無所属現職の佐藤。野田は昨年の衆院選にも立候補している。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆予想される顔ぶれ
 ◇北区(4−7)
和田宗春 69 [元]党都幹事長(3)民現
原田大  36 党都議団役員  (2)民現
高木啓  48 党都青年局長  (2)自現
大松成  52 党北総支部長  (2)公現
曽根肇  61 党都委員    (4)共元
栗下善行 30 党支部幹事   (1)維現
音喜多駿 29 NPO副代表     み新
 ◇荒川区(2−5)
滝口学   42 [元]区議 (1)民現
崎山知尚  47 党支部長  (1)自元
鈴木貫太郎 69 党都役員  (6)公現
鈴木賢一  51 党地区委員長   共新
町田高   38 会社役員     維新
 ◇板橋区(5−9)
熊木美奈子 51 都薬事審委員  (2)民現
河野雄紀  43 区議         自新
松田康将  36 [元]衆議員秘書   自新
橘正剛   60 党都団体局長  (2)公現
徳留道信  60 党都副委員長     共新
岡林裕佳  43 [元]会社員     維新
宮瀬英治  36 [元]会社員     み新
小幡健太郎 35 [元]衆議員秘書   生新
桜はな   25 カウンセラー     無新
 ◇練馬区(6−10)
浅野克彦 38 [元]県知事秘書(1)民現
高橋和実 65 環建委理事   (3)自現
山加朱美 59 警察消防委長  (3)自現
柴崎幹男 57 区議         自新
小林健二 43 [元]衆議員秘書(1)公現
松村友昭 68 党地区副委長  (4)共元
網野辰男 37 [元]衆議員秘書   維新
松岡里佳 32 ピアニスト      維新
柳井克子 50 党政策委員      ネ新
藤井薫  41 歯科医        み新
 ◇西多摩(2−4)
島田幸成 45 学校理事長 (1)民現
林田武  70 観光連盟会長(3)自現
井上宣  39 党地区役員    共新
山本裕樹 32 証券会社員    維新
 ◇南多摩(2−4)
篠塚元  46 [元]多摩市議(1)民現
小礒明  61 大学特任教授 (4)自現
坂口育美 45 [元]歌手     共新
石川良一 61 [元]稲城市長   維新
 ◇北多摩1(3−6)
野副秀樹  53 参院議員秘書     民新
北久保真道 60 [元]東村山市議   自新
谷村孝彦  50 党都副幹事長  (3)公現
尾崎あや子 54 党地区役員      共新
野田数   39 [元]東村山市議(1)維元
佐藤広典  36 経済港湾委員  (2)無現

3530沖縄無党派:2013/05/17(金) 19:32:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130517ddlk13010230000c.html
選挙:都議選 共産が台東に新人 全区公認出そろう /東京
毎日新聞 2013年05月17日 地方版

 共産党都委員会は16日、都議選(6月23日投開票)の台東区選挙区に、新人の杉山光男氏(72)を公認候補として擁立すると発表した。これで全42選挙区に、同党の公認候補が出そろった。内訳は現職6人、元職5人、新人31人。【竹内良和】

3531名無しさん:2013/05/18(土) 10:56:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130518-00000000-mailo-l13
 ◆足立区
 ◇7人で6議席を争う
 7人で6議席を争う構図になりそうで、競り合いが予想される。
 前回2議席を獲得した民主で出馬表明したのは、現職の大西のみ。子育て支援などを前面にアピールする。
 前回、1議席失った自民は元職と新人の2人当選を目指す。元職の高島は支持組織固めに奮闘。新人の発地は引退する三原将嗣議員の地盤を受け継ぎ、浸透を目指す。
 公明現職の友利、中山の2人は厚い支持層を固め、共産現職の大島は子育て問題などでの実績を強調。前回は民主公認だった離党組の維新・鈴木は、猪瀬直樹知事らの政策との一致を主張する。
 ◆葛飾区
 ◇4議席に11人の激戦
 4議席を巡って11人が立候補を予定する激戦区。
 民主は2人とも現職。伊藤は「東京を海洋都市に」と訴え、佐藤は生活重視の政策をアピールする。自民は現新1人ずつの擁立を決め、昨年末の都議補選で当選した和泉武は、医療の充実などを訴え、新人の舟坂は平沢勝栄衆院議員との連携を強調する。
 公明現職の野上は教育・子育て分野での実績を強調し、組織を引き締める。共産新人の和泉尚は弱者を守る政策で、浸透を図る。
 第三極勢も維新、みんながそれぞれ新人を擁立。維新・小林は都政の改革、みんな・梅田は公共交通の充実を掲げる。他に、諸派・谷野と無所属で金子、村松が名乗りを上げている。
 ◆江戸川区
 ◇民自公に第三極挑戦
 民主、自民の各2人と公明の現職勢に、共産元職と維新、みんなの新人が挑戦する構図だ。民主は、笹本が安心安全な都市づくりを訴え、田之上は医療福祉政策の充実などを重点に。自民の田島と宇田川は、地盤を生かして支持拡大を図る。公明・上野も防災などを中心に尽力する姿勢をアピールし、支持層以外への浸透も図る。
 前回落選した共産・河野は、子育て支援政策などを掲げて雪辱を期す。維新・中津川は父博郷・前衆院議員の後ろ盾が強み。みんな・上田は無駄な事業の削減や保育所の充実を主張する。
 ◆北多摩2(国分寺、国立)
 ◇自民議席回復へ再挑戦
 ともに再選を目指す民主、ネットの現職と、自民、共産、維新の3新人が2議席を争う激戦の様相だ。
 前回トップ当選の民主・興津は甲州街道の2車線化や防災対策推進を主張。前回議席を失った自民は高椙が再び挑み、横田基地の軍民共用化などを掲げる。共産・渡辺も前回に続き2度目の挑戦。維新・橋口は街頭演説で知名度アップを図る。山内は、生活者ネット発祥の地で地盤を固め、議席確保を狙う。
 ◆北多摩3(調布、狛江)
 ◇2候補、市議から転身
 民主の現職と、自民、共産、維新の3新人が2議席を争う。
 民主・尾崎は、地元市議の支援を受けながら連日、駅頭演説を重ね、支持拡大を図る。
 狛江市議を長年務めた自民・栗山は、基盤整備の拡充などを強調し、都政転身を目指す。
 共産・岸本は、調布市議3期の経験をアピールし、若者や女性票の取り込みを狙う。
 杉並区議の母を持つ維新・松浦は、カジノ誘致や海洋開発などの成長戦略を掲げる。
 ◆北多摩4(清瀬、東久留米)
 ◇民主、実績をアピール
 定数2に対し、ともに4選を目指す民主、自民の現職に、共産と維新の2新人が挑む展開になりそうだ。
 前回トップ当選した民主・山下は、多摩北部医療センターの小児医療体制の拡充などこれまでの実績を強調する。
 都議会自民幹事長を務める自民・野島は、警察官増員や都立高校改革などを訴え、浸透を図る。
 共産・畠山は前回の雪辱を期し、維新・伊集院は若年層を中心に支持の掘り起こしを進める。
 ◆島部(大島、利島、新島、神津島、三宅、御蔵島、八丈、青ケ島、小笠原)
 ◇自、共、無所属の構図に
 2010年1月の補選で初当選した自民現職の三宅と、共産新人の綾、無所属新人の田中の3人が立候補を表明している。
 三宅は元衆院議員秘書。同じ大島町出身の現職都議死去に伴う補選で大勝した。今回も地道に各島を回る。
 党島部都政相談員の綾は、事務所を構える新島村などでミニ集会を重ね、支持拡大を目指している。
 元新島村長の田中は、前回の都議選に民主公認で立候補。今回は無所属で2度目の挑戦となる。

3532名無しさん:2013/05/18(土) 10:57:02
 ◇足立区(6−7)
大西智  51 [元]文教委員長(2)民現
高島直樹 63 会社役員    (3)自元
発地易隆 37 区議         自新
友利春久 67 党都議団顧問  (3)公現
中山信行 54 総務委員長   (2)公現
大島芳江 63 [元]区議   (1)共現
鈴木勝博 55 文教委員    (1)維現
 ◇葛飾区(4−11)
伊藤正樹  40 党支部長   (2)民現
佐藤由美  41 党都議団役員 (1)民現
和泉武彦  44 医師     (1)自現
舟坂誓生  65 区議        自新
野上純子  60 党都副幹事長 (3)公現
和泉尚美  51 社労士       共新
小林等   40 [元]区議     維新
梅田信利  51 [元]区議     み新
谷野正志朗 71 [元]区議長    諸新
金子吉晴  57 [元]大井町議   無新
村松勝康  68 区議        無新
 ◇江戸川区(5−8)
笹本尚   51 党都議団役員(1)民現
田之上郁子 43 党副総支部長(1)民現
田島和明  62 [元]区議 (5)自現
宇田川聡史 48 党副支部長 (2)自現
上野和彦  60 党都局次長 (2)公現
河野百合恵 63 党地区委員 (2)共元
中津川将照 27 区議       維新
上田令子  47[元]区議     み新
 ◇北多摩2(2−5)
興津秀憲 56 [元]国分寺市議(1)民現
高椙健一 62 [元]国分寺市議   自新
渡辺淳子 51 週刊新聞記者     共新
橋口徹  47 大学教授       維新
山内玲子 57 [元]雑誌編集者(1)ネ現
 ◇北多摩3(2−4)
尾崎大介 39 NPO参与  (2)民現
栗山欽行 53 [元]狛江市議   自新
岸本直子 51 [元]調布市議   共新
松浦威明 41 会社役員      維新
 ◇北多摩4(2−4)
山下太郎  40 [元]衆議員秘書(3)民現
野島善司  64 不動産管理業  (3)自現
畠山真   59 [元]清瀬市議    共新
伊集院道信 28 会社役員       維新
 ◇島部(1−3)
三宅正彦 41 [元]衆議員秘書(1)自現
綾亨   60 党島部相談員     共新
田中英二 62 [元]新島村長    無新

3533チバQ:2013/05/19(日) 00:31:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130517-00000006-maiall-soci
<都道路計画>見直し住民投票 成立要件厳しく、小平市民に失望感 高まらぬ関心
毎日新聞 5月17日(金)18時19分配信



告示日に小平市役所前で投票を呼びかける住民投票を直接請求した市民グループのメンバーたち=東京都小平市小川町で2013年5月16日午前10時18分、林奈緒美撮影
 都道計画の是非をめぐり東京都内では初めて、小平市で16日告示された住民投票。市提案で4月に改正された住民投票条例に基づき、投票率が50%に達しなければ開票もされない。50%の高いハードルが影を落とし、市民の関心はいまひとつ。後出しで成立要件を課した市への失望感だけが広がっている。【林奈緒美】

 「投票率が50%いかないと無効になってしまいます」。16日朝、住民投票を直接請求した市民グループ「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」の水口和恵共同代表は市役所前で声を上げた。メンバーらはのぼり旗を掲げながら西武鉄道一橋学園駅前まで練り歩いた。

 住民投票は、府中−東村山市間の都市計画道路「3・2・8号線」(13キロ)のうち、小平市の約1・4キロについて是非を問う。住民投票条例は同会が7183人の署名を集めて直接請求し、市議会が可決。しかし、市は可決後に「50%以上」の成立要件を課し、市議会がこれを追認した形になった。

 署名をした無職の女性(86)は「50%は厳しいだろうし、投票には行くつもりはない」。アルバイトの男性(71)も「開票されないなら行ってもしょうがないかなと迷っている」と話した。

 一方、都道計画には理解を示しながらも市の姿勢に批判的な意見も。無職男性(74)は「50%以上が要件なら、投票率37%で当選した市長も辞めるべきだ。開票しないなら何のための住民投票か」と憤る。公務員の女性(25)も「住民投票をする以上は結果を教えてほしい」と語った。

 市都市開発部の首藤博之参事は「都や他市町村を巻き込んだ事業で投票結果が与える影響は大きい。民意を反映する根拠として50%の要件を設けた」と釈明。「開票されなくても投票率が分かれば市民の関心を測ることはできる」と語る。

 住民投票は26日午前7時〜午後8時、市内27カ所で行われる。同会では18日午後2時から市内で住民投票についての意見交換会を開くほか、ビラ配りなどで投票率50%以上を目指す。

3534沖縄無党派:2013/05/20(月) 02:59:08
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130518ddlk13010283000c.html
選挙:都議選・小金井市選挙区 無所属新人出馬へ /東京
毎日新聞 2013年05月18日 地方版

 都議選(6月23日投開票)の小金井市選挙区に、新人で音楽プロデューサーの藤岡洋氏(50)が無所属で立候補する予定であることが17日、分かった。藤岡氏が同日、報道機関に伝えた。23日に記者会見し、正式表明する。【森下功】

3535名無しさん:2013/05/20(月) 21:38:42
慰安婦問題の参考に
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/201338-a9de.html

3536名無しさん:2013/05/20(月) 22:14:47
朝日もばかだねえ、自分で過去にやった慰安婦問題の強制ねつ造が
ほじくり返されることになるのに。いまごろ事情を知ってる
年寄連中は大慌て。アメリカまで出かけて、記者会見の意図的な
誤訳までやってる。例の韓国の慰安婦も嘘がつきとおせないと
大変なことになるので、橋下と合わせないように画策するかも。

3537名無しさん:2013/05/21(火) 20:03:10
J候補はほっておいても当選するだろう。関心事は二番議席。
元市長 その組織から脱退してくれないかなぁ・・・。
その組織は下品な2TOPが大嫌い。以前から嫌いだがこのところの行状でもう受容できなくなった。
仕方なくMに入れようか悩ましい。

3538チバQ:2013/05/21(火) 21:45:31
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130521ddlk13010328000c.html
選挙:国分寺市長選 市議2人が出馬 /東京
毎日新聞 2013年05月21日 地方版

 任期満了に伴う国分寺市長選(6月16日告示、同23日投開票)で、同市議の三葛(みかつら)敦志氏(39)が20日、無所属で立候補すると表明した。同市議の井沢邦夫氏(62)も既に無所属での立候補を表明しており、両氏を軸にした選挙戦が予想される。

 三葛氏は参院議員秘書などを経て市議3期目。「市の財政を再建し、情報公開と市民参加を実現したい」と主張する。

 井沢氏は生命保険会社員などを経て市議3期目。「JR国分寺駅北口の再開発など道半ばの課題を解決したい」と訴えている。【林奈緒美】

〔多摩版〕

3539名無しさん:2013/05/22(水) 18:32:59
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1798008/1807426/88428199

予想ブログ見つけた。

3540チバQ:2013/05/22(水) 21:53:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130522/lcl13052210300002-n1.htm
維新・みんな“破局”の余波 東京都議選で候補困惑「互いに未熟」
2013.5.22 10:27 (1/2ページ)

 東京都議選(6月14日告示、同23日投開票)まで約1カ月。日本維新の会の橋下徹共同代表(43)の慰安婦をめぐる発言の余波が、都議選にも及んできた。維新とみんなの党は候補者一本化を図り、互いに候補者を推薦し合う形で選挙協力を進めてきたが、すべて“破局”に。「第三極」が都議会に足場を作れるかどうかがひとつの焦点だった選挙戦の様相が、ここにきて一変した。

 「(選挙協力を)あてにしていたので、連携解消は痛い。選挙ポスターも刷り直さなければ…」

 こう漏らすのは維新の新人、伊藤央(ひさし)氏(43)=小平市。同市議会に2人いるみんなの市議が抱える票への期待もあったが、「不満を言っても仕方がない」と気持ちを切り替える。

 維新新人で杉並区から立候補予定の荒木田聡氏(37)は、有権者から橋下発言への苦言を呈されることがあると明かす。「維新を応援するのはいけないことではないかとの集団心理が働いている気がする」との懸念ものぞかせるが、「そもそも維新への風を期待していたわけではない」と冷静に受け止める。

 連携解消を申し出たみんな。維新から推薦を受けていた新人、石島秀起氏(53)=中央区=は「解消せずに様子を見てもよかったのでは」と語る。自民、民主、共産と1議席を争う展開で「維新の推薦は魅力」というが、「互いに政党として未熟な部分を露呈した。残念」と話した。

 維新とみんなは両党で都議会第1党を目指して、定数3以下の選挙区で候補者調整を進めてきた。これらの選挙区で両党が相互に推薦し合うことにしていたが、これもご破算に。その維新の11人、みんなの5人があおりを食う形となったほか、両党の共通政策も取り消されることになった。

 維新の会都総支部代表の山田宏衆院議員(55)は「大変残念な決定。イメージを重視したのでは」。みんなの党東京総支部長の松田公太参院議員(44)は「橋下発言は連携解消のきっかけでしかない。徐々に価値観の相違が出てきていた」とした。ただ、山田、松田両氏はともに調整していた選挙区への新たな擁立には消極的だ。

 両党の連携解消は他党を利することにもなりかねない。実際、逆風とされる民主から出馬する現職は「この状況は決してマイナスにはならない」と話し、虎視眈々(たんたん)と議席を狙っている。

3541チバQ:2013/05/22(水) 22:09:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130521-OYT1T01603.htm
都議会第1党の夢、空中分解…維・み協力解消

 日本維新の会の橋下共同代表による、いわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言は21日、参院選に続いて東京都議選(6月23日投開票)でも、みんなの党との協力解消に発展した。

 互いの推薦も21日、取り消されることが決まり、「合わせて都議会第1党」という「第3極」の夢は、投開票1か月前に空中分解した。

 「渡辺代表と話した結果、解消しかないだろうという結論に達した」。21日午後、みんなの党東京ブロック長の松田公太参院議員は、維新の会と、都議選での選挙協力を白紙に戻したことを報道陣に明かした。

 午前中には、3人の女性立候補予定者を発起人とする、維新の会との連携の見直しを求める嘆願書が届いたといい、「決定的に価値観や理念が違うことが浮き彫りになった」と語った。

 維新の会都総支部代表の山田宏衆院議員によると、連携解消の電話連絡は、同日午後、みんなの渡辺代表から直接、入った。

 「ここまで積み重ねを十分にしてきた。一政治家の発言で揺らぐようなものではない」

 山田氏は再考を促したが、渡辺代表の意志は固く「役員会の決定」の一点張りだったという。

 「我々がケンカを望んだわけではないが、こうなった以上、維新として独自の選挙を意識した戦いにハンドルを切る」。山田氏はこう語り、無念さをにじませた。

 両党は都議選で定数3人以下の選挙区で候補者を一本化することで一致し、調整を続けてきた。みんなは11人を、維新の会は5人を互いに推薦していたが、両党は同日午後に取り消した。

 連携に期待していた立候補予定者には戸惑いが広がっている。

 西東京市選挙区で、維新の会から出馬予定の山崎英昭氏(40)は、市内に3人いるみんなの市議に選挙での支援を要請していた。連携解消で協力を受けられる可能性は消え、「影響は少なくない。維新に対する批判も大きく、連携解消は残念でならない」と肩を落とした。

 文京区選挙区で維新の会から出馬予定の宮崎文雄氏(70)は「多少のマイナスはあると思うが、覚悟を決めてやるしかない」と自身に言い聞かせるように語った。

 一方、両党が競合する定数4以上の選挙区では、ライバル心をむき出しにする立候補予定者も。

 北区選挙区から出馬予定のみんなの音喜多駿氏(29)は「年齢が若い点や経歴、政党の立場など、維新の立候補予定者と共通点が多かった。今回の件で、みんなと維新の違いがはっきりした」と党の決定を前向きにとらえた。

 維新の会から新宿区選挙区に出馬を予定している小野憲一郎氏(35)は「元々ガチンコで戦っているので、自分の選挙には影響ない。(橋下共同代表の)発言についても個人の見解であって、取り立てて弁明する必要もない」と冷静に語った。

(2013年5月22日07時19分 読売新聞)

3542チバQ:2013/05/23(木) 23:14:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20130522-OYT8T01515.htm
国分寺市長選まで1か月

 国分寺市政最大の懸案の一つとされる、国分寺駅北口再開発事業。市に代わってビルの建築などを行う「特定建築者」の選定も始まり、都市計画決定から23年の時を経て、ようやく動き出した。「人の流れが変わるのでは」と心配する商店主も多い。市長選(6月16日告示、23日投開票)まで1か月。まちづくりは、新市長に委ねられる。

 国分寺駅北口から東に延びる「大学通り」の商店街。現在は駅を出てすぐの場所に多くの商店が軒を並べ、夕刻の商店街は駅から帰宅する通勤者らであふれる。しかし、再開発では、駅前を約8000平方メートルもの広大な交通広場にすることが計画されている。駅の利用者が広場しか通らなくなれば、商店街にとっては打撃だ。立ち退きを求められたのを機に、店をたたむ人もいる。商店主らでつくる「東栄会」の荒井大介会長は「店が減って、にぎわいがなくなるのでは」と懸念を示す。

 再開発事業は、1990年に都市計画決定されたが、バブル崩壊に伴う市の財政難などを背景に、実現までに長い年月を要した。しかし星野信夫市長(69)は推進に向けて強い意志を示し、複合ビルでは住居部分を増やすなどして、何度も事業計画を変更し、実現にこぎつけた。

 再開発の対象は北口駅前の約2・1ヘクタール。交通広場のほかに、東側には住宅と店舗が入る31階建てのビルを、西側には住宅や店舗、オフィス、公益施設が入る33階建てのビルを建築することが予定されている。完成は2017年11月を見込む。

 市は事業費のうち約198億円の費用を負担することになっており、これまでの議会では「費用対効果に疑問を感じる」との声が相次いでいた。

 市長選を巡っては、現職の星野市長が今期限りの引退を表明。現在、共に新人で市議の、井沢邦夫氏(62)と三葛(みかつら)敦志氏(39)の無所属2氏が出馬を表明している。再開発事業について井沢氏は「どのようにまちのにぎわいを作るかは、現計画では十分に踏み込めていない部分もある。今後、地元商店街など市民の意見を聞きながら議論を深めることが必要」、三葛氏は「再開発に伴う周囲の開発に際し、規制の緩和や店舗の誘致、イベントの開催などで脚光を浴びるようなまちづくりをしていく」と述べている。

(2013年5月23日 読売新聞)

3543チバQ:2013/05/23(木) 23:58:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130523/CK2013052302000105.html
都議選 首都決戦あと1カ月 応援決起集会 各党幹部熱く
2013年5月23日

 都議選は六月二十三日の投票日まで一カ月に迫った。主要各党の党幹部は二十二日、決起集会や街宣の応援に入り、声を張り上げた。

 「この選挙区から二人を当選させ、参院選に勝って民が主役の政治をしたい」。杉並区の阿佐ケ谷駅前で、民主の細野豪志幹事長は大声で訴えた。民主の党幹部は夕方、三選挙区で一斉に街宣。支持を呼び掛けた。

 自民は立川市のホテルで三多摩地区各種団体の総決起集会を開催。多摩地区の候補予定者十九人が勢ぞろいした。石破茂幹事長は「都議選は何としても勝ちたい。三多摩で全員当選し、自民と公明で過半数に」と訴えた。

 共産は都内全域から支援者を集めて江東区の有明コロシアムで演説会を開いた。四十二人の全候補予定者が壇上に並び、志位和夫委員長は「都議選で現有八議席を確保し、さらに共産を躍進させてください」と訴えた。

 維新の橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言を受け、二十一日に都議選での協力を解消した維新とみんなは、後始末に追われた。各陣営はポスターやちらしを修正。巻き返しを狙い、みんなは独自政策の検討に入った。維新は二十五日に、港区でサポーターの決起大会を計画する。

 公明は現職二十三人全員の当選を目指し、組織固めを進めている。生活者ネットは十七日に新宿西口で候補予定者五人が出て橋下発言に抗議するなど女性の党をアピール。社民、みどりの風はただ一人の候補予定者の集会を近く予定し、生活は陣営ごとに支持拡大を図っている。

3544名無しさん:2013/05/25(土) 12:32:37
http://www.toseishimpo.co.jp/modules/news_detail/index.php?id=2013
都議選情勢/自公過半数を奪還へ/民主 半減も第2党争い/自民 50議席超える勢い/第三極候補乱立で苦戦

 6月14日告示・23日投開票の東京都議会議員選挙まで1カ月を切った。
本紙の取材による最新の情勢分析では、定数127のうち100議席程度が確定し、残りの議席を巡って50人前後の候補者がしのぎを削っている。
前回、第1党の座を奪われた自民党は50議席を上回る勢いで、公明党と合わせて過半数を上回るのは確実な情勢だ。


都政新報の都議選情勢分析記事のハイライト。127議席のうち100議席が確定。民主公明で第2党争い。維新みんなは2桁に届くか微妙。
1人区は武蔵野小金井が民主現職苦戦。2人区で民主堅調。複数擁立区で共倒れの可能性。

ネットは2人当落線、2人追い上げ。維新、1人優勢3人善戦。1人追い上げ。みんなは2人善戦。社民、生活、みどりは厳しい戦い。

維新は南多摩優位、太田中野北多摩第一が善戦、日野追い上げ。

3545名無しさん:2013/05/25(土) 20:38:58
維新には入れたくないが民主に入れるのもどうなのか?
地元の維新候補 維新から抜けて欲しい。

3546沖縄無党派:2013/05/27(月) 01:47:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130525ddlk13010304000c.html
選挙:都議選・千代田区選挙区 小枝区議、出馬へ 民主離党、無所属で /東京
毎日新聞 2013年05月25日 地方版

小枝氏は元区職員。1991年に区議に初当選して無所属で活動していたが、前回都議選で民主候補を応援し、11年の区議選は民主党から出馬。4月に離党届を提出したという。区議6期目で24日、辞職願を提出した。

 小枝氏は「幅広い政党に支援・支持を呼びかけていきたい」と話した。【山本浩資】

〔都内版〕

3547とはずがたり:2013/05/27(月) 11:06:16
>>3544
いつかの新進党や太陽党なんかが乱立してた時を思い出しますねぇ。。

また民主は嘗ての社会党みたいに中選挙区では前回を引きずって複数擁立(というか複数現職)で共倒れで地力以上に減らしそうですね。

やれやれ。。

3548名無しさん:2013/05/27(月) 17:19:20
自民で唯一落選するのが八王子の相川だったりして。

3549チバQ:2013/05/27(月) 20:50:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20130527-OYT8T00020.htm
5万票開かれぬまま…小平市住民投票不成立



各投票所から運び込まれる投票箱(26日午後8時24分、小平市役所で) 「雑木林がなくなるのはさみしい」「いまさら中止にはできない」――。都道建設計画の是非を問う、小平市の住民投票が不成立に終わった26日、市民の間では様々な声が交錯した。投票者総数は5万1010人で、このうち期日前投票が1万610人、不在者投票が233人。約3000万円の費用をかけ、市民から投じられた投票用紙は、一定期間保管されるが、開票はされない。

◆「投票」「棄権」交錯…市民

 計画を「見直す」に1票を投じた主婦の不破栄子さん(49)は「子供が小さいときよく遊びに行った雑木林がなくなってしまうのはさみしい。道路ができること自体は仕方がないと思うが、50年前の計画を今の状況に合わせて住民といっしょに作り直していくべきだと思う」と話した。

 事業主体の都が主催した住民説明会にも参加したという大学院生の和田翔子さん(23)も「見直す」に投じた。「都から納得のいく回答はなかった。結局は計画ありきで、住民の意見が反映されないのはおかしい。この機会に住民が主体的に地域のあり方を考えていかなければならない」と真剣な表情で語った。

 一方、生花店を営む男性(43)は、白票を投じたという。「今まで立ち退いてきた人たちもいるわけで、中止にはできないのではないか。もし今回見送られたとしても、中長期的に見ればまた(建設計画が)持ちあがると思う。住民投票は成立させたいと思った」と話した。

 計画地から約1キロの住宅街に住む無職の男性(73)は、「見直しは必要ない」との立場から、投票に行かなかった。「物流や防災の観点から見ても多摩の南北をつなげる幹線道路は必要だ。住民投票という制度自体には賛成だが、投票に行くのは道路建設に反対の人が多いだろう」と説明した。

          ◇

 午後10時半頃、記者会見した「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」の共同代表、水口和恵さん(51)は「多くの市民に関心をもってもらえた。今後、情報公開請求などを通じて市に結果を明らかにするよう求めたい」と話した。

◆「総意でない」「評価」…市長・市議

 午後9時40分頃に投票率が発表された後、小林正則市長が、市役所で記者会見を行った。「(投票率50%未満では)市民の総意とは言えない。引き続き、地元住民が納得のいくよう、都には、粘り強く交渉してもらいたい」と語った。

 住民投票条例案に賛成した民主・社民系の「フォーラム小平」の滝口幸一市議は「都道計画について多くの市民に知ってもらいたいと思い、条例案に賛成した。住民投票が粛々と行われて、この問題が周知されたという意味で、当初の目的を達することができた。低投票率だったが、それも市民が下した判断の一つと考えている」と話した。

 都道建設反対派を支援してきた「虹とひかり」の橋本久雄市議も「住民投票は大きな山ではあるが、これで終わりではなく、これからが新たなスタート。問題が全市的に知られるようになったことは間違いなく、前向きにとらえている。投票の中身について、情報公開請求などで明らかにしていきたい」と語った。

 住民投票条例案の採決で欠席した「市議会公明党」の立花隆一市議は「民主主義の手続きを経て、住民投票が実施されたことは評価しなければならない。市長選に迫る投票率は、市民の関心の高さの表れとして重く受け止めている。道路建設の是非は別として、市は今後、住民投票に関するルール作りを真剣に考えるべきだ」と強調した。

(2013年5月27日 読売新聞)

3550アーバン:2013/05/27(月) 22:48:23
http://mainichi.jp/select/news/20130526k0000m010086000c.html


大阪維新の会:都議選候補者支援の決起大会

毎日新聞 2013年05月25日 21時50分(最終更新 05月25日 22時42分)


 大阪維新の会は25日、東京都議選(6月23日投開票)の候補者らを支援する「サポーター決起大会」を都内で開いた。会場に200席以上を用意したが、出席したサポーターは約40人どまり。候補者や維新幹部からは、従軍慰安婦を巡る橋下徹・日本維新の会共同代表の発言についての釈明が目立った。

 大阪維新は国政・地方選挙の候補者を支援するサポーターを、昨年開講した「維新政治塾」の元塾生らを中心に全国で約1100人募集。今回、首都圏のサポーターによる決起大会を初めて開き、都議選15人と参院選2人の計17人の候補者が出席した。

 松井一郎幹事長は「(都議選や参院選は)逆風で厳しい状況だ。橋下氏ほど人権を大事にする人はおらず、女性を軽視した意味合いの発言ではない」と述べ、あいさつの大半を釈明に割いた。ある都議選候補も「橋下代表の言動でお騒がせしている」と述べた。【熊谷豪】

3551名無しさん:2013/05/29(水) 11:15:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000020-mailo-l13
選挙:都議選・渋谷区選挙区 現職の大津氏が無所属で出馬へ 民主は「分裂」 /東京

 都議選(6月23日投開票)の渋谷区選挙区に、現職の大津浩子氏(53)が28日、無所属での立候補を表明した。

 大津氏は前回、民主公認でトップ当選したが、民主は既に区議で新人の浜田浩樹氏(35)を擁立しており、分裂選挙となる。
 大津氏は2003年の都議補選で初当選し、現在3期目


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000022-mailo-l13
選挙:都議選 民主、葛飾区選挙区で公認取り消し 維新は渋谷区選挙区に擁立 /東京

 民主党都連は28日、都議選で葛飾区選挙区の現職、佐藤由美氏(41)の公認を取り消すと発表した。佐藤氏は次期衆院選で東京16区(江戸川区)からの出馬を目指すとしている。
葛飾区の民主候補は現職1人に一本化され、これで同党の公認予定は44人(現職39人、新人5人)になる。

 また、日本維新の会都総支部は同日、渋谷区選挙区で新人の小林崇央氏(42)の擁立を発表し、江戸川区選挙区の新人、中津川将照氏(27)の公認は本人から申し出があったとして取り消した。
 定数2の渋谷区は、選挙協力を解消したみんなの党も新人の擁立を決めている。維新の公認予定は35人(現職3人、元職3人、新人29人)。

3552アーバン:2013/05/29(水) 18:07:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130529ddlk13010254000c.html

選挙:都議選・渋谷区選挙区 現職の大津氏が無所属で出馬へ 民主は「分裂」 /東京

毎日新聞 2013年05月29日 地方版


 都議選(6月23日投開票)の渋谷区選挙区に、現職の大津浩子氏(53)が28日、無所属での立候補を表明した。

 大津氏は前回、民主公認でトップ当選したが、民主は既に区議で新人の浜田浩樹氏(35)を擁立しており、分裂選挙となる。

 大津氏は2003年の都議補選で初当選し、現在3期目。【戸上文恵】

〔都内版〕

3553アーバン:2013/05/29(水) 18:08:37
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130529ddlk13010258000c.html

選挙:都議選 民主、葛飾区選挙区で公認取り消し 維新は渋谷区選挙区に擁立 /東京

毎日新聞 2013年05月29日 地方版


 民主党都連は28日、都議選で葛飾区選挙区の現職、佐藤由美氏(41)の公認を取り消すと発表した。佐藤氏は次期衆院選で東京16区(江戸川区)からの出馬を目指すとしている。葛飾区の民主候補は現職1人に一本化され、これで同党の公認予定は44人(現職39人、新人5人)になる。

 また、日本維新の会都総支部は同日、渋谷区選挙区で新人の小林崇央氏(42)の擁立を発表し、江戸川区選挙区の新人、中津川将照氏(27)の公認は本人から申し出があったとして取り消した。

 定数2の渋谷区は、選挙協力を解消したみんなの党も新人の擁立を決めている。維新の公認予定は35人(現職3人、元職3人、新人29人)。【竹内良和】

〔都内版〕

3554アーバン:2013/05/29(水) 18:09:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130528-OYT1T00483.htm
剛力さんと高見盛が踊る!都議選の啓発動画

 東京都選挙管理委員会は27日、都議選(6月14日告示、23日投開票)の選挙啓発ポスターを公開した。



 キャッチコピーは「キミと、投票する選挙」で、イメージキャラクターに女優、剛力彩芽さんを起用している。約8万枚作成し、6月上旬から都内の駅構内や商業施設などで掲示を始める。

 都選管は27日、都議選の特設ホームページを開設。剛力さんや大相撲の振分親方(元小結高見盛)が踊りながら投票を呼びかける15秒の動画広告や投票所の情報などを見ることができる。

(2013年5月28日11時39分 読売新聞)

3555名無しさん:2013/05/30(木) 17:25:00
814: 2013/05/30 17:22:36 VHycminI [sage]
今日の夕刊フジより
東京都議選の自民極秘世論調査
自民 54〜56
公明 23
民主 23
共産 16
維新 1〜2
みんな 1

3556チバQ:2013/05/30(木) 22:29:36
http://mainichi.jp/select/news/20130530k0000e010183000c.html
都議選:維新とみんな、泥仕合の様相…一本化を白紙に
毎日新聞 2013年05月30日 10時40分(最終更新 05月30日 16時41分)

 参院選の選挙協力を解消した日本維新の会とみんなの党は、東京都議選(6月14日告示、23日投開票)でも協力関係から一転、対決姿勢を強めている。維新側は、みんなの候補との一本化で調整が済んでいた選挙区に対抗馬を立てる構えで、みんな側は「報復だ」と反発。所属政党を移って出馬する新人も現れ、泥仕合の様相を見せ始めた。

 「今までの戦略が水の泡。第三極のくくりで維新支持層も取り込める、と期待していたのに」。台東区選挙区(定数2)から立候補を予定しているみんなの津野忠彦氏(49)は動揺を隠さない。

 都議選を目指して文京区で活動してきたが、両党の選挙協力の結果、地縁のない台東区からの出馬が決まった。ところが協力解消により、維新が候補者を立てる可能性が浮上。「対抗馬が出たらどうなるのか」

 渋谷区選挙区(定数2)から出馬予定の小林崇央(たかひろ)氏(42)はみんなに所属していたが、橋下徹・大阪市長の従軍慰安婦問題などを巡る発言を受け、みんなが選挙協力を解消したことに反発。「選挙が不利になると見限ったみんなの党に幻滅した」と離党し、すぐ後援者の後押しで維新入りして都議選に手を挙げた。28日に維新の公認を受けたが、有権者の理解を得られるかどうかは「維新とみんなは政策が近い」と意に介さない。

 国政では第三極として一定の存在感を持つ両党だが、都議会の議席は維新が3、みんなが1だけ。共闘が必要との判断から、3月に「定数3以下の選挙区では原則競い合わない」と合意し、42区のうち16区で候補者一本化が終わっていた。

 だが、橋下発言でみんな側が協力解消を主張。互いの推薦は取り消された。維新都総支部代表の山田宏衆院議員は「都議選は国政と違う」と批判し、みんなの党に譲っていた渋谷を含む5区に対立候補を立てる作業に入った。同支部の幹部も「一方的に打ち切られて振り出しに戻った以上、全選挙区を取りにいくのは当然だ」と息巻く。

 一本化を前提に擁立されたみんなの候補はとばっちりを受けた形で、みんなの党東京総支部長の松田公太参院議員は「維新が報復をしてきたという印象だ」と不快感を隠さない。維新候補もダメージは大きく、昭島市選挙区(定数1)から出馬予定の北里貞之氏(32)は、今月中旬に用意した政策チラシ1万枚から<みんなの党と協力しています>の一文を消す作業に追われる。深夜に及ぶことも多く「余計な仕事が増えた」とぼやく。【和田浩幸】

3557名無しさん:2013/05/31(金) 11:54:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130531-00000028-mailo-l13
’13都議選:目黒と墨田区で自民が追加公認 /東京

 自民党都連は30日、都議選(6月23日投開票)の目黒区選挙区で新人の栗山芳士氏(43)、墨田区選挙区で新人の川松真一朗氏(32)を追加公認すると発表した。
両区とも定数3に対し自民が2人を擁立する形になる。これで同党の公認予定は59人(現職34人、元職6人、新人19人)になった

3558神奈川一区民:2013/05/31(金) 18:52:42
「都議選出馬」嶋大輔氏は“お邪魔虫”  2013年05月31日 11時00分

今夏の参院選で自民党からの公認が見送りとなった元俳優の嶋大輔氏(49)が急きょ、東京都議選(6月14日告示、
23日投開票)に出馬することが、本紙の取材で判明した。告示直前の“後だしジャンケン”となるため、
またもや波紋が広がりそうだ。

「男の勲章」のヒット曲がある嶋氏は4月、芸能界を引退し、政治家転身を表明。当初は参院選の比例代表で
自民党からの出馬で調整を進めていたが、党内で反対の声が噴出し公認を見送られた。それでもあきらめることなく
“チーム嶋”を結成。フェイスブックでは「政界 嶋は新しいステージへ 男の約束」と題し、支援者集めに奔走した。

実は参院選見送り時に自民党から国政ではなく、地方選への出馬を薦められた。芸能界引退まで表明し、後がない
嶋氏は照準を切り替え、都議選の江東区選挙区からの出馬が内定し、近く発表される見通しだ。

ただ、都議選でも“嶋アレルギー”は起きている。「江東区は定数4に自民党、公明党から現職1人ずつが立候補予定です。
組織のない嶋氏は無党派層に訴え、現職とそれほど競合しないとはいえ一部の票は食い合う。江東区を地盤に政治活動を
していたわけでもなく、今さら何だという話になっていますよ」(自民党関係者)

告示まで2週間あまり。すでにどの選挙区も候補者の調整が済んでいる。嶋氏が割って入るのだから抵抗が起きるのは
当然だ。都連幹部は本紙に「(嶋氏擁立の)話は聞いている」と認めたうえで「都連側が(擁立を)押し付けるのではなく、
地元支部が了承すれば公認する話。地元が了承しないのに嶋氏が出たいとなれば無所属になるのでは」と、地元との間に
波風を起こさないように腐心している。すっかり“お邪魔虫”となってしまった嶋氏は「男の約束」を果たせるのか。

東スポweb http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/148261/
http://www.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2013/05/fec64aa0f8d6da94254bfadc6781e1fe.jpg

3560名無しさん:2013/06/01(土) 18:05:13
538:無党派さん :2013/06/01(土) 17:16:10.23 ID:tACTZpVn
都議選スレより
5/29時点 都議選候補者出馬状況
千代田区(定数1)自民、共産、無所属、無所属
中央区(定数1)自民、民主、みんな
港区(定数2)自民、自民、民主、みんな、生活、共産
新宿区(定数4)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産
文京区(定数2)自民、民主、維新、共産
台東区(定数2)自民、民主、みんな、共産
墨田区(定数3)自民、民主、公明、維新、共産
江東区(定数4)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
品川区(定数4)自民、自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
目黒区(定数3)自民、民主、公明、維新、みんな、みどり、共産
大田区(定数8)自民、自民、自民、民主、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット、無所属
世田谷区(定数8)自民、自民、自民、民主、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、みんな、共産、ネット、社民、諸派
渋谷区(定数2)自民、民主、維新、みんな、共産、無所属
中野区(定数4)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
杉並区(定数6)自民、自民、民主、民主、公明、維新、維新、みんな、みんな、共産、ネット
豊島区(定数3)自民、民主、公明、維新、共産、無所属
北区(定数4)自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
荒川区(定数2)自民、民主、公明、維新、共産
板橋区(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、生活、共産、無所属
練馬区(定数6)自民、自民、自民、民主、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット
足立区(定数6)自民、自民、民主、維新、公明、公明、共産
葛飾区(定数4)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産、諸派、無所属、無所属
江戸川区(定数5)自民、自民、民主、民主、公明、みんな、共産
八王子市(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産、無所属
立川市(定数2)自民、民主、共産
武蔵野市(定数1)自民、民主、共産
三鷹市(定数2)自民、民主、維新、共産
青梅市(定数1)自民、共産
府中市(定数2)自民、民主、みんな、共産
昭島市(定数1)自民、維新、無所属、共産
町田市(定数3)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
小金井市(定数1)自民、民主、共産、無所属
小平市(定数2)自民、民主、維新、共産
日野市(定数2)自民、民主、維新、共産
西東京市(定数2)自民、民主、維新、生活、共産、無所属
西多摩(定数2)自民、民主、維新、共産
南多摩(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩1(定数3)自民、民主、公明、維新、共産、無所属
北多摩2(定数2)自民、民主、維新、共産、ネット
北多摩3(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩4(定数2)自民、民主、維新、共産
島嶼部(定数1)自民、共産、無所属

面白くなりそう

3561チバQ:2013/06/03(月) 20:26:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130603-OYT1T00017.htm
民主逆風弱い?維新黄信号、気もむ自民…都議選

 参院選の前哨戦となる東京都議会議員選挙(14日告示、23日投開票)が迫る中、各党が神経をとがらせているのが投票率だ。

 投票率のカギを握るのが、全国最大の無党派層だが、このまま都議選への関心が高まらなければダウンは必至。組織票がある既成政党には有利となる一方で、「第三極」には死活問題となりかねない。各党とも、来月の参院選も視野に、無党派層の動向に気をもんでいる。

 「逆風は少し弱まったかも……」。昨年末の衆院選で歴史的大敗を喫した民主党だが、都連幹部の表情は少しだけ明るい。無党派層の受け皿になるとみられていた日本維新の会とみんなの党が都議選を目前に連携を解消。大きな争点もないため都議選への関心も低く、「組織票を積み上げれば当選ラインを超える」と楽観視する陣営が増えたからだ。

 前回は、54議席を獲得して第1党に躍進。直後の衆院選で実現した「政権交代」を先取りする格好となったが、その後は所属議員が次々と離脱し、43人にまで減った。維新の会などの激しい追い上げを予想し、今回は公認を44人に絞り込み、掲げる目標は現状維持だ。

 一時は「それでも20議席に届かないのでは」とベテラン議員から悲観論も出ていたが、都連幹部は、連合の支持を固め、テコ入れする選挙区をしっかり見極めれば「自民に続く『都議会第2党』も可能」とみる。

 安倍政権が掲げる経済政策「アベノミクス」への期待感を背景に、自民党は59人を公認(2日現在)、都議会第1党の奪還を目標に掲げるが、「全員当選させる」と都連幹部の鼻息は荒い。

 都連幹部が気をもむのは、定数3以上の選挙区での他党の動向だ。当選ラインが下がれば、安倍政権との対決色を強める民主、共産などの既成政党が滑り込み、参院選に向けて「追い風ムード」に水を差すことになりかねないからだ。

 参院選で自民は、東京選挙区(改選数5)で1986年以来となる2議席獲得を狙っており、党本部にとって都議選の位置付けは「参院選と一体の戦い」。都連幹部は「都議選で取りこぼすことは絶対に許されない」と気を引き締めた。

 共同代表の橋下徹・大阪市長の「従軍慰安婦」「風俗」を巡る発言が響き、みんなの党との連携が破綻した維新の会。全国最大の無党派層を抱える都議選を参院選の足がかりとするシナリオに黄信号がともり、危機意識は強い。一連の発言について維新の会幹部は、「ムードを切り替えたいのだが、都議選までには残り時間が少なすぎる」。

 一方、みんなの党も、都市部の無党派層の支持を集めて勢力を伸ばしてきただけに、厳しい現状は同じ。党幹部は「有権者の関心は高まっておらず、我々にとって決して条件は良くない」と分析。都議選の立候補予定者は「党の『看板』に期待した部分も大きかったが、このままでは埋没してしまう」と不安そうに語った。

(2013年6月3日07時32分 読売新聞)

3562チバQ:2013/06/04(火) 17:53:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20130604-OYT1T00402.htm?from=ylist
交際女性に暴力、出馬予定の区議公認取り消し

. 東京都の中津川将照・江戸川区議(27)が今年3月、千葉県の市川区検に傷害罪で略式起訴され、市川簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていたことが千葉県警などへの取材で分かった。

 同県警や同簡裁などによると、中津川区議は昨年10月、千葉県市川市内のカラオケ店で交際相手の20歳代女性と口論になり、左肩を殴るなどの暴行を加えて10日の軽傷を負わせたとして、略式命令を受けた。

 中津川区議は2011年4月の区議選で初当選し、現在1期目。今月行われる都議選に江戸川区選挙区から出馬予定だったが、先月28日、日本維新の会東京都総支部が「一身上の都合」を理由に立候補辞退の申し出があったとして公認を取り消していた。

 中津川区議は5月29日付の自身のブログで「高熱を発症し、体調の思わしくない日が続いていた」と、立候補辞退の理由を説明していた。同区議会事務局は中津川区議と連絡が取れないという。

(2013年6月4日12時01分 読売新聞)

3563チバQ:2013/06/05(水) 22:50:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130605dde012010020000c.html
特集ワイド:6・23都議選 対立軸を出さぬまま 民主、敵失待ちの気配
毎日新聞 2013年06月05日 東京夕刊


都議選の応援でビールケースの上に立ち演説する海江田万里・民主党代表(左)=東京都足立区で2013年5月22日、中村藍撮影
「東京から民主党の再生を」と訴える菅直人元首相=東京都千代田区で2013年5月30日、武市公孝撮影 ◇国政とは「関係ない」−−海江田代表
 ◇冗舌に「リベンジ戦を」−−菅元首相
 政権陥落から半年、民主党がかすんでいる。原発セールスに熱心な安倍晋三首相や失言騒ぎの渦中にいる橋下徹大阪市長に比べ、良くも悪くも影が薄いのだ。7月の参院選の「前哨戦」と位置付けられる東京都議選(14日告示、23日投開票)は反転攻勢の好機のはず。さぞや現場は熱気に包まれているだろうと思いきや……。【田村彰子】

 「民主党は失敗もあって、政権から転がり落ちた。私たちは深刻に反省しています。でも、そのことと都議会の選挙は本当は直接関係ないんです。皆さんが選んだ知事が間違った方向に行った時には与党も野党もない、『それはだめだ』と言わなくてはいけない」。平日の5月22日夕刻、東京の下町・足立区のスーパー前。民主党の海江田万里代表は地元の現職都議と並び、切々と訴えた。

 だが「直接関係ない」とはいかがなものか。永田町は都議選と国政選挙を結びつけてきたはずだ。民主党も例外ではなく、2009年の前回都議選は「東京から政権交代」がキャッチフレーズだった。しかも海江田代表の地盤は千代田、港、新宿の3区からなる都心も都心の東京1区。余計に違和感を覚える。

 買い物帰りの主婦ら約50人が足を止め聴き入っていた。小学生ぐらいの女児を連れ、携帯電話で海江田さんを撮っていた女性に声をかけた。「なぜ演説しているのか、知っていますか」「え?……知りません」。都議選が近いことを伝えると「ああ、そうなんですか。衆院選なら何とか分かるんですけどね」とあっけらかん。有権者の関心は低い。

   ■

 都議会民主党は前回選挙で実に20議席を上積みし54議席を獲得、初の第1党に上り詰めた。しかし、党への批判が高まるとともに離反者が相次ぎ、現在は43人に減少。抜けた11人のうち5人は日本維新の会、1人はみんなの党、もう1人は自民党の公認を得て今回の選挙に立つ予定だ。

 再選を目指す民主党現職らの危機感は強い。「街の商店主さんたちから掛けられるのは『いいかげんな大反省会なんかするな』などとシビアな声ばかり。地元の細々した課題を除けば、争点らしい争点もない。海江田代表が(憲法改正の要件を引き下げる)96条改正に反対を明言したが、あれは国の問題だしね。国会議員には『何やってんだ』と言いたいところだけど、こうなったら仕方がない。街頭演説の回数を初当選の時並みに増やして有権者にアピールするしかない」。あるベテラン都議はため息をつく。

 民主党の立候補予定者らのポスターを眺めると、ツーショットの相手として一番人気なのが細野豪志幹事長だ。海江田代表や蓮舫参院議員、長妻昭元厚生労働相ら、都連の名だたる大物もかなわない。大物といえばもう一人、東京18区(小金井市、府中市、武蔵野市)を地盤とする菅直人元首相がいるが、ポスターはおろか応援演説で見かける機会も少ない。ある都議は「菅さんが演説に来るといったら断ります。当然でしょう。党の支持率を下げた最大級の戦犯ですから」と声を荒らげる。お膝元ですらポスターの相手に菅さんを選んでいるのは、小金井市の立候補予定者だけだ。

   ■

 だが、菅さん自身は意外なほど元気だ。「たたかれて、布団をかぶって街の中を歩けないなんて言い出したらダメなの。引きこもるのが一番良くない。タフにならなきゃ」。永田町の議員会館で、大げさに布団をかぶるジェスチャーをしながら冗舌に笑い飛ばす。「今度の都議選は3年後、5年後、10年後かは別にして、政権に再び戻るための最初の戦いです。東京から民主党を再生するチャンスをください、とね。安倍さんだって、1回目の首相はそううまくやれずに自滅したけど、今はしたたかにやっているでしょう」

3564チバQ:2013/06/05(水) 22:51:04
 政権陥落の影響を最小限にとどめようとする海江田代表の演説とは異なり、都議選を衆院選完敗のリベンジ戦と位置づけているようだ。こんなところにも路線の不統一がうかがえるのが民主党らしい。そういえば、取材した都議の多くが党の衰退の原因を「ガバナンス(統治)の悪さ」に帰していた。菅さんに近い都議会関係者が言う。「ある時、菅さんに『小沢(一郎元代表)さんとうまくやることが大事だ』と言ったら『小沢を排除した方がガバナンスがうまくいくんだ』と切り返された。でも国民からは『大事なときに内輪もめする頼りない政党』というレッテルを貼られ、大敗につながった。結果的に間違った判断だったし、そういう権力闘争に熱心な人たちが主流派だったことは党にとって不幸だった」

 そうした現状を知ってか知らでか、菅さんは民主党の再スタートを巡る持論を語ってよどみがない。「細野君がポスターに使われるのは当然だよ。今、彼は国政レベルで同世代の橋下・日本維新の会共同代表と第2党の座を競っている。それは10年後、どちらが政界でリーダーシップを取っているかの戦いでもあるんです。民主党は細野君や力のある3〜5期生が中心になって、きちんとした政党に生まれ変わる。政権交代が可能なリベラルな政党は絶対に必要なんです。私個人としては、そのために湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)のような既存の政治家枠を超えた人たちと結集できないものか、考えているところです」

   ■

 「民主党は、座して死ぬのを待っているような気がしてならない」。都議選に挑む民主党の現状を手厳しく分析するのは政治学者の御厨貴・東大名誉教授だ。「昨年の衆院選大敗後、次の大型選挙が都議選なのは分かっていたわけです。ならばアベノミクスに匹敵するような政策を仕掛ければ良かったんです。例えば災害時の東京をこうするというグランドデザインを示したりして、都民をアッと言わせるべきだった。そういうものはどこにもない。本気で戦っていないんですよ」

 都政には、中途半端になっている教育改革や市区町村の役割分担など課題が山積しているのに、争点化される気配すらない。有権者は政党に対する好悪の感情だけで判断せざるを得ず、結果的に自民党の独り勝ちとなる可能性が高いと御厨名誉教授は見ている。

 民主党に「復活の日」はやってくるのか。「都市型政党の民主党は、特に風頼みで歩んできた。傘を差し風に乗って飛んだメリー・ポピンズは風がなくなったから落ちたんです。民主党はイデオロギー的な対立軸を作り、自民党が滑っていくのを待つ。風が変わるまでは、敵の失策で延命するしかないでしょう」

 橋下市長の従軍慰安婦などを巡る「失言」騒ぎで維新の支持率が急降下し、民主党内には「少しは楽になるかもしれない」「維新に行って後悔しているやつもいるだろう」との声もあるが、まずは自分たちの4年間を自省してほしい。都議選の告示まで9日。結果やいかに−−。

3565チバQ:2013/06/06(木) 23:43:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013060600614
自民は候補者上積み=争点乏しく低投票率か−都議選
 与野党が参院選の前哨戦と位置付ける東京都議選(14日告示、23日投開票)の告示まであと1週間に迫った。自民党は安倍政権への高い支持率を追い風に公認候補者を上積みした。一方、昨年の衆院選で大敗し政権から転落した民主党は、党勢衰退に歯止めをかけるため組織票を固める選挙戦を展開する。
 与野党は防災対策の強化や待機児童の解消などを公約に掲げるが、都議会では共産党を除く主要政党が猪瀬直樹知事を支える「オール与党化」が進み対立軸は不明確。築地市場移転問題などが注目された前回と異なり目立った争点に乏しく、低投票率の可能性を指摘する声がある。
 都議会第1党への返り咲きを目指す自民党は新人2人を新たに公認し、前回を1人上回る計59人を擁立した。「公認候補の全員当選を目指して戦う」(石破茂幹事長)として、公明党と合わせて過半数となる64議席以上の獲得を狙う。
 前回は54議席で第1党となった民主党は、公認候補者を前回より14人少ない44人に絞った。「(連合などの)組織票を固める。区議、市議の活動も活発化させる。低い投票率なら効いてくる」(都連幹部)として、低投票率を想定した選挙戦を進め第2党にとどまりたい考えだ。
 都議選初挑戦の日本維新の会は、橋下徹共同代表の従軍慰安婦などをめぐる発言が批判を浴び、みんなの党と進めていた選挙協力も解消した。両党の候補者は多くの選挙区で競合しており、共倒れになる可能性がある。
 都議選はこれまでに、定数127議席(42選挙区)に250人余りが立候補を予定している。(2013/06/06-15:41)

--------------------------------------------------------------------------------

3566チバQ:2013/06/07(金) 21:30:52
http://gendai.net/articles/view/syakai/142709
都議選出馬 あの“大物”世襲議員の当落
【政治・経済】
2013年6月4日 掲載
はやくも自民党候補の“全員当選”が予測されている東京都議選(6月23日)。投票率は40%台とドッチラケの選挙戦となりそうだ。

 残る興味は、候補者の当落くらい。国会議員の2世、3世や美人候補が多数出馬しているのだ。

 国会議員の親族は、3人手を挙げている。小沢鋭仁の次男・諭由(25=杉並区)と、渡辺喜美の甥・美智隆(27=中野区)、そして昨年末の衆院選で落選した中山義活の長男・寛進(40=台東区)の3人。渡辺美智隆は、故・渡辺美智雄の孫だ。

 意外にも、当選は簡単じゃなさそうだ。
「3人のなかで議席を取れそうなのは、民主党の中山寛進くらいです。地元の台東区議をやっていた実績がある。しかし、維新の小沢諭由と、みんなの渡辺美智隆は厳しいでしょう。中選挙区制の都議選は看板や風だけでは当選は難しい。しかも、都民は大臣の息子でも『だから、なに?』と、少しもありがたがらない。なぜ、小沢諭由と渡辺美智隆は都議選に出馬するのか不思議です。小沢さんは父親の地盤である山梨、渡辺さんは栃木で立候補した方が当選の可能性は高いと思います」(「都政新報」記者の森地明氏)

 かつて総理大臣経験者の次男が、世田谷区議選で落選したこともある。都民相手の選挙は、田舎とはまったく違うということだ。

 グラドル出身の佐々木理江(30=日野市)、「国民的美魔女コンテスト」のファイナリスト海老沢由紀(39=世田谷区)、「恋のから騒ぎ」に出演していた塩村文夏(34=世田谷区)も手を挙げているが、当選は難しそうだ。

「佐々木さんは衆院選にも出馬しましたが、ダブルスコアをつけられて惨敗しています。世田谷から立候補する海老沢さんと塩村さんは、現在、泡沫扱いです」(都政事情通)

 都民の意識は高いということか。

3567チバQ:2013/06/07(金) 21:41:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130607/elc13060713310000-n1.htm
【東京都議選2013】
乏しい争点で第三極は苦戦?「投票率は…」やきもき
2013.6.7 13:29 (1/2ページ)
 東京都議選(14日告示、23日投開票)の告示まで、残り1週間。政党は参院選の前哨戦と位置づけるが、争点に乏しく、今ひとつ盛り上がりに欠けている。関心が高まらなければ、投票率の低下は避けられず、組織票のある既存政党には有利に働くが、いわゆる「第三極」は苦しい戦いを強いられることになりそうだ。

 「関心が薄い。投票率が40%は超えないと、組織があるところが勝つ」

 こう語るのは、区部で候補者を立てるみんなの党の陣営関係者。日本維新の会の橋下徹共同代表の慰安婦をめぐる発言に絡んで、都議選で協力関係は破綻。みんな、維新両党とも、都市部の無党派層頼みだったこともあり、投票率によっては埋没しかねず、関係解消によって共倒れの危険もはらむ。それだけに、投票率の行方は気がかりだ。

 東京電力改革、地下鉄の一元化、2020年五輪招致…。猪瀬直樹知事の進める施策は対立軸を打ち出しにくい。東日本大震災後初めての都議選で、首都直下地震や南海トラフ巨大地震の被害想定も示される中、防災は喫緊の課題だが、候補者全てに共通の課題とあって、こちらも差別化は困難。争点は見えづらく、投票率ダウンの素地はできあがっているといえる。

 こうした中、安倍政権への高支持率を背に強気の姿勢を見せるのが、自民。定数3の選挙区に公認候補者を追加するなど、動きは活発で、都議会第一党返り咲きを狙う。区部からの立候補予定者は「争点がなくて盛り上がらず、投票率は伸びない。そうすれば基礎体力のある自民にとっては有利。アベノミクスへの期待も大きい」と話す。

 前回選では54議席を獲得、国政に先んじて都議会で“政権交代”を果たした民主だが、今回は公認候補を44人に絞った。都連幹部は「組織票を固め、区議らの活動も活発化させる。低い投票率なら効いてくる」と明かし、都議会第二党にとどまりたい考えだ。

 公明は現職23人の全員当選を期し、共産は現有8議席を確保、上積みを狙う。

 都議選は定数127議席(42選挙区)に対し、これまでに250人以上が立候補を予定している。

3568チバQ:2013/06/07(金) 22:14:20
http://mainichi.jp/select/news/20130607dde041010011000c.html
’13都議選:苦肉の告示前ポスター 「早く知ってほしくて」 予定なくても「演説会」/横には人気の党幹部
毎日新聞 2013年06月07日 東京夕刊

 東京都議選(14日告示、23日投開票)と参院選(7月4日公示、21日投開票)を控え、街では立候補予定者が党首らと並んだポスターが目立つようになってきた。これが公職選挙法で禁じる事前運動に当たらないのは、選挙後の日付で「演説会」などと小さな文字が入っており、政治活動の告知の体裁を取っているからだ。約20年前から多用される手法だが、最近は有権者への受けがいいようにツーショットの相手に変化が出ているという。【藤沢美由紀、竹内良和】

 「これ、ウソなんだけどね」。都議選に初挑戦する陣営の幹部は、ポスターに目立たないように印刷された街頭演説会の案内を指さして苦笑した。2カ月先に駅前で演説するとの告知だが、会場を確保しているわけではない。ポスターを告示日まで張るために必要な記載だ。「法に従うと、こうなるだけ。どの党も候補もやってるよ」

 自民党の多くの公認候補予定者は、安倍晋三首相と並んだポスターを作り、8月17日午後2時から党本部で講演会があると告知している。自民都連に聞くと「現段階では実施予定だが、変更はあるかもしれない」。詳細は問い合わせがあれば答えるという。

 都選管によると、こうしたポスターが増えたきっかけは、1994年の公選法改正。立候補予定者の顔や名前を大きく載せた個人ポスターは選挙(任期満了日)の半年前から掲示禁止となったため、「抜け道」として演説会や時局講演会の「弁士」を紹介する形のポスターが増えた。大物議員や首長と抱き合わせなのは、1人だと告知でも個人ポスターとみなされるからだ。

 演説会などが実際に開かれないと虚偽の告知になるが、選管や警察もそこまでは確認していない。都選管の山崎孝広選挙課長は「各政党でノウハウが引き継がれているようで、陣営から問題ないかどうかの照会もほとんど来ない」と話す。

 一緒に写る相手には流行がある。衆院選が中選挙区だった時代は地元の系列国会議員が多かったが、小選挙区制が導入されてからは「選挙の顔」となる党首や、好感度が高いとされる党幹部らが人気。民主党の都内のポスターは、地元選出の海江田万里代表より細野豪志幹事長の方が目立つ。

 告示前のポスター掲示について、選挙プランナーの三浦博史さんは「もはや必須アイテム。立候補することを早く知ってもらわないと選挙戦はつらい」と指摘。今回、参院選立候補予定者とのツーショットポスターを作ったベテラン都議は「家や店の軒先にベタベタ張るのは景観も悪く心苦しいが、みんながやっているから対抗せざるを得ない」と漏らす。

3569名無しさん:2013/06/08(土) 01:11:00
>>449>>2122
1997年
第一党 自民−議長
第二党 共産
第三党 公明−副議長

2005年
第一党 自民−議長
第二党 民主
第三党 公明−副議長

2009年
第一党 民主−議長
第二党 自民
第三党 公明−副議長

今年の都議選で民主が第二党、公明が第三党になったら副議長は公明?

3570チバQ:2013/06/08(土) 20:44:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130604ddlk13010180000c.html
’13都議選:議員の仕事/上 予定調和の質疑 すり合わせ、質低下も /東京
毎日新聞 2013年06月04日 地方版

 <議員(センセイ)の仕事>

 全国最大の地方議会である都議会(定数127)は、韓国の国家予算に匹敵する総額12兆円もの予算を審議し、都政をチェックする大きな役割を担う。議員1人当たりの報酬も約1700万円と全国最高水準だが、普段の仕事ぶりは一般都民によく知られていない。都議選(14日告示、23日投開票)を前に、議員活動の実態を検証した。【佐々木洋、竹内良和、和田浩幸】

 「本日はこれをもって散会いたします」

 2月26日午後9時23分、本会議場に中村明彦議長の声が響いた。この日は主要会派による代表質問。猪瀬直樹知事と都議が初めて公の場で議論を戦わせる場だったが、終了時刻は予定をわずか1分遅れただけ。翌日と翌々日の一般質問も遅れは2〜3分で、淡々とした質疑が続いた。

 都議会本会議は、議員が最初に一括して質問をし、知事や局長が順番に答える形式。答弁の時間制限はないが、議会側は質問と同じ時間(代表質問は1・2倍)がかかると想定して予定を組む。毎回ほぼ時間通りに終わるのは、都と議会側が事前に入念なすり合わせをしているからだ。

 都職員によると、調整の窓口になるのは主に各局の総務課長だ。会派からの質問通告を見て、関係がありそうなら議員を訪ねてやりとりを重ね、最終的に答弁の方向性も示すという。本会議は完成されたシナリオを読み上げるだけになる。

     ■

 昭和30年代から都議会取材をしてきた専門誌「都政研究」発行人の大塚秀雄さん(79)は「美濃部都政時代は、自民党若手が『爆弾』の質問を用意していて、よく質疑がストップした。担当職員は前の晩、質問を教えてほしいと、(都議を束ねる)国会議員のところまで泣きつきに行った」と振り返る。

 今では見られない光景だが、予定調和を問題視する声は少ない。都幹部の一人は「本会議に至るまでの水面下でのやりとりが、ある意味で本番だ」、与党ベテラン都議は「こちらが求める答弁をしっかり引き出すのが、議員の仕事」と語る。

 ただ、水面下の調整は、なれ合いや質の低下を招く危険もある。ある都幹部は、職員が質問も作って議員に持ち込むケースもあると明かし「(ハコモノ整備などの)ご当地ネタなら相手の手柄にもなる。ギブ・アンド・テークだ」と説明。知事部局の課長は「所属会派が反対していた経緯を知らずに賛成する趣旨の質問を通告した議員がいた。『会派の考えが変わったのですか』とやんわり言って気づかせた」と議員の勉強不足を指摘する。

     ■

 議会活動が活発かどうかを示すデータの一つに、議員提案の政策条例制定数がある。3月に石川県議会が47都道府県の1990年度以降の実績を集計したところ、上位は▽宮城21件▽三重19件▽鳥取13件−−と「改革派知事」がいた県が並んだ。都議会は3月10日を「平和の日」と定めた条例(90年制定)など2件だけで、山梨などと並び最少だった。

 鳥取県知事時代、用意した原稿を読むだけの議会を「学芸会」と批判し、議会改革を進めた片山善博・慶応大教授は「議会は真剣勝負で議論する場。そこから問題意識が生まれ、条例制定にもつながる」と指摘。議会がさまざまな課題について利害関係者や市民から直接意見を聞く公聴会を開き、行政の不備を是正するオンブズマン的機能を強化することなどを提案する。

〔都内版〕

.

3571チバQ:2013/06/08(土) 20:45:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130605ddlk13010214000c.html
’13都議選:議員の仕事/中 国政への「踏み台」 都民との距離縮まらず /東京
毎日新聞 2013年06月05日 地方版

 <議員(センセイ)の仕事>

 自治会の会合や懇親会などの予定で埋め尽くされた手帳。鉛筆の走り書きが、慌ただしい日々を物語る。

 青梅市選挙区選出の山下容子都議(54)は4年前、自民党が半世紀守っていた議席を奪い「民主躍進」のシンボルになった。だが民主を離党し、次の都議選には出馬しない。「元々、国政志望だった」と理由を語る。

 出身は立川市で、落下傘候補だった。地域行事には市長、市議会議長らと一緒に必ず出席を求められ「休みはなかった」。小学校での救急救命教育やオフィスビルでの室内緑化など、こだわりのテーマを都政に反映させてきた自負はある。それでも内心は、農業や環境政策、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加交渉などに関わりたかった。「一生懸命やっても、都議の仕事は注目を浴びにくい」との思いをぬぐえなかったという。

     ■

 毎日新聞の集計では直近の国政選挙(2012年衆院選と7、10年参院選)に立候補した都議経験者は少なくとも延べ22人に上り、うち9人が当選した。今回の都議選でも、山下氏ら現職2人が国政転身を目指し引退を決めている。事情はそれぞれだが、結果的に都議会は国会への「踏み台」になっている面がある。

 大手ドラッグストアチェーン会長で前民主党衆院議員の樋口俊一氏(61)も、都議からの転身組の一人だ。93年、日本新党ブームに乗って中野区選挙区でトップ当選したが、任期中の96年に新進党に担がれて衆院東京7区から出馬した。

 樋口氏も大阪出身の落下傘候補。無党派層が多い東京では、地元で強く引き留める支持者もいなかった。「都議では結局、国のやることに手を突っ込めない」との不満もあった。ある現職都議は「都議選と衆院の小選挙区は、選挙区がほぼ重なる。他道府県のように地盤を広げる必要がなく、政党の側も擁立しやすい」と解説する。

     ■

 国会議員と肩を並べる厚遇でありながら、都議への都民の関心は高くない。都議選の過去5回の投票率は5割前後にとどまり、直後の国政選挙より3〜22ポイント低かった。「風頼みで簡単に都議になり、簡単にリクルート(転身)する」(ベテラン都議)風潮が、有権者との距離感を広げている面は否めない。

. 都幹部の一人は「国から交付税を受け取っていない都にとっては、都選出国会議員より都議が大切。ただ、その役割の重さを自覚していない若手都議が増え、深い議論ができるのはひと握りになった」と苦言を呈す。都議と衆院議員を経験している荒川区長の西川太一郎氏(71)は「活動に限界を感じれば、より大きな舞台を求めるはず」と転身に理解を示しつつ、こう指摘する。「上昇志向だけなら、必然性がない」

〔都内版〕

.

3572チバQ:2013/06/08(土) 20:47:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130606ddlk13010263000c.html
’13都議選:議員の仕事/下 進まぬ改革 「身を切る」覚悟なく /東京
毎日新聞 2013年06月06日 地方版

 <議員(センセイ)の仕事>

 練馬区(人口約71万人)が定数6、大田区(同69万人)が定数8−−。今回の都議選は、こうした定数配分の「逆転現象」を16選挙区で抱えたまま実施される。定数配分の見送りは、これで2005年から3期連続だ。

 都選管によると、定数全体を変えなくても、選挙区定数を「7増7減」すれば逆転は解消できるという。だが都議会主要5会派の「議会改革のあり方検討会」は任期を1年以上残した昨年6月、早々と是正の見送りを決めた。選挙区間の1票の格差が2倍以内の最大1・92倍にとどまっていることなどが理由だった。

 都議9人で構成する検討会は11年9月に発足し、今年5月まで計20回、非公開で会議が開かれた。複数の出席者によると、定数問題が議題になったのは最初の2〜3回だけ。各会派の是正案に開きがあり、議論は深まらなかったという。

 メンバーの一人は「選挙を控え、真剣な議論をする雰囲気ではなかった」と打ち明ける。検討会座長を務めた大沢昇議員(民主)は「区割りが自治体判断でできる公職選挙法改正の動きがあり、その後に議論した方が混乱しない」と釈明するが、ある都議は「自分の選挙区の定数が減ることに誰も賛同しない」と投げやりに話した。

     ■

 あり方検討会が合意にこぎつけたのが、定例会の会期を1年とする「通年議会」の14年以降の実施だ。議論の活性化が期待され、栃木、長崎、三重の各県議会が導入している。だが、これにも課題がある。交通費相当分として本会議や委員会に招集されるたびに1日1万〜1万2000円が支払われる費用弁償の扱いだ。

 今年度の費用弁償の予算案は6559万円。通年議会で会議日数が増えると、出費はその分かさむ。全国では実費精算の流れが進み、大阪府は08年度から費用弁償を全廃したが、検討会では「枝葉の議論」(大沢議員)として据え置かれた。

 東村山市在住の佐藤広典議員(無所属)は05年の当選以降、「税金の無駄遣いだ」と費用弁償を受け取らず、実費を差し引いた分を法務局に供託している。自宅と都庁の往復交通費はわずか1000円だが、もらえる額は1万2000円。供託は年間40万〜50万円に上り、昨年11月までに331万円に達した。

 同僚議員からは「余計なことをするな」と忠告もされたという。「お金に絡む改革に踏み込む議員はほとんどいない」というのが率直な感想だ。

 議会が改革を怠れば、正当な訴えも活発な議論も有権者の心に響かない。佐々木信夫・中央大教授(行政学)は「第三者を入れず、身内だけで非公開の議論をしているようでは改革が進むはずない。まずは自分たちが外部からどう見られているかをきちんと整理すべきだ。これ以上の都民置き去りは許されない」と批判する。

〔都内版〕

.

3573チバQ:2013/06/08(土) 20:48:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130524dde041010020000c.html
つむじ風の下で:’13都議選/上 東京へ避難、孤立の2年 被災者、見捨てないで
毎日新聞 2013年05月24日 東京夕刊

 東京都議選の投開票(6月23日、同14日告示)まで、1カ月を切った。前回選挙からの4年間で、政権は2度交代し、東日本大震災が起き、首都の顔である都知事も代わった。政党への風向きが勝敗を左右し、時に国政選挙に先行する突風が吹いてきた都議選。夏の参院選を前に、1票を託す有権者の思いを見つめたい。

 差し出したスプーンに載ったアイスを、パクッと勢いよく口に入れる。「おいしいね」。1歳9カ月になる次女の笑顔がはじけた。

 福島第1原発事故で福島市から東京に逃げてきた時、この子はまだおなかの中だった。「不安ばかりでした」。岡田めぐみさん(30)は振り返る。

 自動車貿易業の夫(46)、長女(5)、長男(3)と自主避難した先は、武蔵野市の都営団地。妊婦検診や子供の医療費助成などを受けるため、すぐに住民票を移した。幼い子供を持つお母さんと話をしたかったのに、住民は高齢者ばかり。インターネットで見つけた避難母子サークルに参加し、やっと友人ができた。

 不慣れな土地、学校での子供のいじめ、経済的な不安……。サークルで出会った誰もが、ストレスを感じながら生活していた。福島は車の移動が基本。「初めて自転車に子供を乗せたら、転んでけがをしちゃった」。そんな話をする母親も1人や2人ではなかった。

 都から時折、就職や法律相談の案内が届く。支援をしてくれているのは分かる。でも周囲で「役に立った」という声は聞かない。窓口は市や社会福祉協議会の職員で、都職員や都議には会ったこともない。

 都内に避難した東日本大震災の被災者は、4月時点で山形県に次いで多い約9000人。ほぼ横ばいで推移しており、避難生活は長期化している。都は五輪招致で「被災地復興」をうたうが、岡田さんは「足元に苦労している人が大勢いるのに」と見捨てられた気持ちになるという。

 「私たちは2年前から一歩も前に進めていない。都にはせめて、孤立している避難者を結びつける役割を担ってほしい」。都議選は、被災者のことを本気で考えている候補者が誰なのか、しっかり見極めたいと思っている。

    ■

 「古里とつながっていたい」と住民票を移さない避難者も多い。都によると、3月の段階で約6割が移転手続きをしておらず、都議選の選挙権がない。

 福島県浪江町で約30年間、接骨院を営んでいた紺野芳雄さん(61)は、原発事故の5カ月後に妻(59)と中野区の都営住宅に避難した。浪江町の自宅は原発から約8キロの避難区域内で「帰るのはまず無理」と思っている。

 でも、東京に定住する踏ん切りはつかない。仕事を失い、東京電力との賠償交渉で弁護士らと相談する以外、することがあまりない。都内の接骨院で働く長男(29)が月1回、孫の顔を見せに来てくれることが慰めだ。だが、地元で息子と一緒に接骨院をやる夢も「パーになってしまった」。都政や国政に望むことを問われても、吐き捨てるように繰り返す。「政治家は全員代えないと駄目だ」「『安全』とか『除染』とか、住民は誰も信じていない」

 政治不信は、簡単にはぬぐい去れない。【佐々木洋】

3574チバQ:2013/06/08(土) 20:50:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130525dde041010018000c.html
つむじ風の下で:’13都議選/中 「脱原発」は長期戦
毎日新聞 2013年05月25日 東京夕刊

 「仲間うちにしか伝わっていなかったのかな」

 多い時は数万人が官邸前に詰めかけた毎週金曜夜の脱原発デモ。仕事を終えてから参加していた東京都三鷹市のホームヘルパー、西川一哲さん(36)は今、そう感じている。

 民主党政権の発足から間もないころだった。脳性まひの障害がある上田要(もとむ)さん(64)の介助で、都内で行われた障害者自立支援法廃止を求めるデモに同行した。想像とは違う、整然とした雰囲気が新鮮な驚きだった。「デモも、まっとうな活動なんだ」

 東日本大震災の後に脱原発のうねりが高まると、自ら運動に関わることが多くなった。広島出身の被爆2世だった上田さんとも思いが共有できた。昨年11月の都知事選告示日の夜はJR高円寺駅前で、脱原発を掲げる候補者を囲む輪の中にいた。ツイッターなどで演説を知った若者が次々集まった。「接戦になるのでは」。期待が高まった。

 だが結果は、約100万票を集めたものの大敗。同日の衆院選も「2030年代の原発ゼロ」を訴えた民主党などが惨敗。運動の成果が見えず、疲れを感じるようになった。仲間からのデモの誘いを「花粉症がひどくて」と断るようになった。

 あの挫折感から半年。アベノミクスへの支持が広がる中、今回の都議選で原発の是非を前面に掲げる陣営は少ない。民主党都連が今月発表した都議選マニフェストからは、原発に関する記述が消えた。「実現への手法や過程を示さずに原発ゼロを約束する方が無責任だ」と現職都議。

 地域政党の東京・生活者ネットワークから出馬予定の候補は<原発ゼロ 放射能から子どもを守る>と書いたのぼりを掲げて街頭演説をしていたところ、通行人に「経済が駄目になるじゃないか」と非難されたという。

 大型連休中、西川さんは上田さんに「車いすを押してほしい」と誘われて久しぶりに脱原発デモに参加した。青空の下、家族連れの参加者たちと太鼓や風船を手に歩いた。ビルや沿道の人々から注目されていると感じた。「また頑張ってみようか。これからは長期戦だ」。少し気が晴れた。

 この半年は、充電期間だったのかもしれない。都議選で支持したい候補はまだ見つからないが、投票するという責任を果たしたうえで意見を言っていきたい。そう思っている。【竹内良和】

3575チバQ:2013/06/08(土) 20:50:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130527dde041010035000c.html
つむじ風の下で:’13都議選/下 地域活性化「議論を」
毎日新聞 2013年05月27日 東京夕刊

 東京都心から約40キロ離れた福生市。JR青梅線の福生駅から延びる「銀座中央商栄会」は1990年代まで60店以上が軒を連ねていたが、ここ約20年で一気に半減した。

 「どの店も後継ぎが都心に出て行き、残ったのは高齢者ばかり。先細りに歯止めがかからない状態です」

 商店街の一角にある表具店の2代目、柘植(つげ)守さん(64)が教えてくれた。24歳で店を継ぎ、住宅の建設ラッシュに沸いた70年代は「三日三晩寝ずに働いたこともあった」。だが、バブル崩壊後は仕事が激減し、今の売り上げは当時の3分の1という。

    ■

 日本の人口が徐々に減る中、人口増が続いてきた首都・東京。だが、多摩地域は2015年、23区も20年をピークに、人口減少に転じるとされる。その先例が福生市だ。米軍横田基地を抱えて大規模開発が進まず、03年から市部で唯一、人が減り続けている。

 都は3月、多摩地域の基本構想を12年ぶりに見直した。うたったのは<右肩上がりの成長>から<都市の成熟・持続>への転換。福生市の加藤育男市長は持続志向に理解を示しつつ「構想には(10年間進展がない)横田基地の軍民共用化など無理なビジョンも入っている。住民と直接向き合う我々と都庁では、認識がかけ離れている」と不満を漏らす。

 だが、都議選で議論になる気配はない。猪瀬直樹知事も、地下鉄一元化など都心部の活性化策に熱心だ。今月17日の記者会見で都議選の争点を問われると「(経済の)成長戦略。暮らしがよくなる見通しを候補者が見せてくれるかどうか」。構想策定に関わった都幹部は「バラ色じゃない将来のことは、誰も語りたがらない」と解説する。

    ■

 今月5日のこどもの日。福生市内の河川敷で大凧(たこ)揚げ大会が開かれた。柘植さんらが「地域を元気にしよう」と約20年前から始め、300人が参加するイベントに成長。八つの町会が揚げる凧には、地元の子供たちの名前を書いている。

 「何もしないで衰退を見守るより、行動を起こして地域の生き方を模索したい」。そう語る柘植さんは、都議選の候補者に注文をつけた。「抽象論ではなく、各地域で何ができるか。踏み込んだ議論をしてほしい」【和田浩幸】

3576チバQ:2013/06/08(土) 20:52:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130601/tky13060121300005-n1.htm
【防災首都へ 東京都議選2013】
(上)不燃化進まず、変化嫌う声も 墨田・木密地域
2013.6.1 21:30 (1/3ページ)

狭い道路沿いに木造住宅が隙間なく立ち並び、火災時の被害拡大が懸念されている=墨田区墨田
 23日投開票が迫る都議選は、都内にも被害を及ぼした東日本大震災から初めてになる。震災を経て、首都直下地震や南海トラフ巨大地震の被害想定も示され、防災に対する都民の関心は高まっている。争点に乏しいとされる今回の都議選だが、“防災首都”をつくる政策は立候補予定者すべてに求められている。木造住宅密集(木密)地域、帰宅困難者、液状化と、待ったなしの対策が求められている象徴的な選挙区で、有権者と立候補予定者に聞いた。

 山手線周辺に広がる木造住宅密集地域は、地震による火災が起これば死者が想定される“危険地帯”。東京スカイツリー開業1周年でにぎわう墨田区は、都の調査で「最も危険」と判定された木密地域を抱え、建て替えなどの不燃化は喫緊の課題だ。しかし、高齢化や経済的な負担から現状維持を望む声も多く、思うような整備が進んでいないのが現状だ。

 ■危険度1位

 墨田区の東武伊勢崎線鐘ケ淵駅近くにある墨田3丁目。車が入れないほど狭い道に住宅が隙間なく立ち並ぶ。その7割以上が木造で老朽化した家屋も目立つ。

 「火事は怖いけど、ここは同じ世代や顔見知りが多くて住みやすい。この環境を残してくれるような候補者に投票したい」

 築60年の家に住む主婦、石倉京子さん(75)はそう訴える。

 都が平成20年に公表した地震危険度調査で、家屋倒壊や延焼の危険性が都内約5100地区でワースト1位だった同地区。区は建て替えによる住宅の不燃化や耐震化を呼びかけてきた。

 実際、数年前の火災で近くにある長男の家は全焼。石倉さんは「風向き次第では、うちも燃えていた」と振り返る。だが、「建て替えするには年が年だし、家が狭くなるのは嫌。このまま静かに暮らしたい」と複雑な胸中を明かす。

■整備阻む“壁”

 建築基準法は建物が並ぶ道路について、消防車などが入りやすいよう最低4メートル幅の確保を規定。それより狭い道沿いに建つ家が建て替える際は、拡幅分の土地を明け渡さなければならない。家と道路の間にスペースがなければ、工事で敷地は狭くなる。

 また、同地区に住む約3500人のうち、65歳以上の住民の割合は3割近くで、年金生活者は年々増える。無職の笛木則雄さん(80)は「ローンも組めないのに建て替えなんてできない」と首を振る。

 古い街ならではの複雑な土地の権利関係も整備進行を阻む。所有者、建物の所有者、借り主が別々で、土地収用の合意取り付けや建て替え手続きが困難になっているという。

 ■「納得の対応を」

 同区で不燃化対策が始まったのは昭和50年代。以降、さまざまな施策がとられたが、墨田3丁目を含む鐘ケ淵周辺東地区の不燃化率はいまだ4割ほどだ。

 区は建て替えの時期を見計らって戸別訪問し、狭くなる分の土地買い上げを伝え、住宅の不燃化への理解を求めている。しかし、区担当者は「建て替える人がいても時期がばらばら」と頭を悩ませており、実際に同地区では幅が一定でない道路が目立つ。古い家屋を撤去し、住民専用のマンションなどに建て替える計画も立てているが、実現は不透明な状況だ。

 こうした現状にパート、兼康省二さん(64)は「住民が割を食う形での建て替えや移転は難しい。選挙のときだけいいことを言うのではなく、その後の生活の保証をしっかり打ち出してほしい」と求めた。

 【不燃化10年プロジェクト】首都直下地震の懸念や東日本大震災を受け、都は平成23〜32年度にかけた「木密地域不燃化10年プロジェクト」を推進。目玉となるのは今年4月から本格始動した「不燃化特区制度」で、指定された都内12地区での建て替え費用の助成強化や固定資産税などの減免を行う。避難路や延焼遮断帯の確保を目的とした、主要道路の拡幅事業に伴う住民支援策も強化している。

3577チバQ:2013/06/09(日) 09:42:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130606/tky13060622310013-n1.htm
【乱戦の現場 東京都議選2013】
(上)世田谷区 8議席に15人、告示前から火花
2013.6.6 22:30 (1/2ページ)

支持者らと拳を振り上げる立候補予定者=1日午後、世田谷区の二子玉川駅前(画像の一部に加工処理をしています)
 1日午後、買い物客らでにぎわう東京都世田谷区の東急田園都市線二子玉川駅前に大型の選挙カーが乗り付けた。マイクを握るのは都議会議員選挙(14日告示、23日投開票)の立候補予定者と衆院議員らだ。「頑張ろう」。支持者と拳を振り上げるのは選挙期間さながら。演説が終わると、近くで待機していた別の陣営の選挙カーが駅前に滑り込み、すぐにまた演説が始まった。

 世田谷区は8議席に現職7人、元職2人、新人6人の15人が立候補するとみられる激戦区だ。「朝の駅頭演説が他陣営とぶつかるのはしばしば。告示前から激戦は始まっている」と、現職も危機感を抱く。国政の政権交代を経て風向きが変わった上、第三極の維新、みんなも参戦。票の行方は不透明となっている。

 現有2議席の自民。昨年の都議補選で大場が約17万票で大勝した勢いに乗り、3議席へ勢力拡大を狙う。4期目の三宅は地域産業の振興を訴え、商店街などへの浸透を図る。新人の小松は駅頭で国会議員らと「国とのパイプ役になる」とアピール。党を挙げて知名度アップに努める。

 現職2氏の議席死守を目指すのが民主と公明だ。民主には「前回と逆で今回は完全に向かい風」(関口)の戦い。関口は実績の強調に懸命だ。山口も「現職でもまずは名前の浸透を」と駅頭で名前を連呼し、地域医療の充実などを訴える。

 公明は中島が震災対策の再構築、栗林が地域の子育て支援拠点作りなどを唱える。「お会いした人からしか票は入らない」と中島。演説する駅を2人ですみ分けくまなく呼びかけるとともに、企業会合でのあいさつなどで支持層を固める。

 一方、初の都議選となる維新とみんなは2人ずつ公認。党の国会議員らと駅頭に立ち浸透に懸命だ。維新は、民主を離れ区長選に出た元職の花輪が「再チャレンジ」を強調。新人の海老沢は「東京を世界で一番きれいな街に」と街の美化による犯罪抑止を唱える。

 みんなは、新人の日比が「電力会社が選べるようになれば料金も下がる」と電力自由化を主張。塩村は「新人だからこそ切り込める」と都議会改革を訴える。

 共産新人の里吉は認可保育所や特別養護老人ホームの増設を訴え、4期務めた現職の議席死守を目指す。社民新人の羽田は保坂展人区長と高校の同級生。社会保障や子育て支援の充実に力を入れる。ネットは地域での雇用創出を唱える現職の西崎が「みんなや維新との違いも訴えたい」と意欲。行革110番の元職、後藤は「都政をとことん追及する」と精力的に選挙カーを走らせる。(敬称略)

     ◇

 告示まで1週間となった都議選。42選挙区から注目区の選挙事情を追った。

3578チバQ:2013/06/09(日) 09:43:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130608/tky13060821380005-n1.htm
【乱戦の現場 東京都議選2013】
(中)渋谷区 共闘崩壊・公認外し 2議席めぐり環境激変
2013.6.7 22:05 (1/2ページ)
 6日早朝、東京都渋谷区のJR恵比寿駅前。足早に通り過ぎる通勤客らに都議会議員選挙(14日告示、23日投開票)の立候補予定者が名前を連呼しながら頭を下げていた。その様子をテレビカメラが追う。陣営幹部は「にわかに注目区になりましたからね」と苦笑いした。

 自民と民主の現職が3期を務めてきた渋谷区。だが今回、民主は公認をめぐり混乱し、維新とみんなも選挙協力を解消してそれぞれ候補者を擁立する。現職2人、新人4人による波乱の展開となりそうだ。

 民主都連は区市町村議員団の3分の1以上の推薦を都議選の候補選定基準の一つとする。都連は必要な推薦が得られなかった現職の大津を外し、基準を満たした新人の浜田を公認した。総支部長の長妻昭は「経緯も含め議論した結果」と説明するが、大津が無所属で立ち、有権者には分かりにくい形となった。

 浜田は「税金の無駄遣いをなくすため、情報公開を進めたい」と手数料の引き下げを主張。天下りの実態把握と廃止なども訴える。「党一丸となってやっていく」と区議らが活動を支援。長妻も応援演説に立ち、必勝を期す。

 大津は5月、支持者を都議会議事堂や防災関連施設などの見学に都庁へ招いた。防災対策特別委員長としての実績を説明しつつ、「地震が怖くない東京をつくる」と強調した。選挙戦では「“都民党”で地道に信念を貫いていく」という。

 一方、みんな新人の藤井を維新が推薦し、共闘する予定だった両党は選挙協力を解消。その後維新がみんな所属だった区議の小林を擁立し、一転してライバル関係になった。

 藤井は「推薦がなくなっても何も感じていない」と冷静だ。22年の会社員生活で培った「民間の感覚」を強調し、議員報酬や政務調査費のカットを駅頭などで訴える。小渕恵三元首相のおいで、小渕家のいとこらが応援にかけつけている。

 小林は「区民が納めた多額の税金が少ししか還元されていない」と指摘。住民サービスの充実や公共交通機関の24時間運行などを街頭やミニ集会で訴える。くら替えについては、「誠心誠意訴えるしかない」と話した。  

 こうした騒動を横目に「淡々ときちんと政策を訴えていきたい」と話すのは自民現職の村上だ。3期の実績を強調しつつ、子育て、教育、介護施策のさらなる充実を訴える。区議の協力を得て、組織戦を展開している。

 共産新人の折笠も独自の戦い。「都民の暮らしを切り詰めて、予算を大型開発に回してきた。優先順位が逆だ」と指摘。認可保育所や特別養護老人ホームの増設などを商店街や駅前で訴えている。(敬称略)

3579チバQ:2013/06/09(日) 09:44:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130608/tky13060822030006-n1.htm
【乱戦の現場 東京都議選2013】
(下)北区 共倒れリスクに挑む/武蔵野市 菅氏影響は吉か凶か
2013.6.8 22:02 (1/3ページ)
 JR赤羽駅西口では6日朝、北区の立候補予定者がビラを配っていた。南口では別の陣営がスピーカーで政策を訴え、少し遅れて別の立候補予定者がマイクを握った。しかし、通勤客の足はなかなか止まらない。

 民主、自民、公明の現職4人に、前回、民主新人として東京都千代田区で自民の大物候補を破り、維新入りした現職が国替え。さらに共産元職、みんな新人の7人が出馬予定で、にわかに激戦の様相を呈している。

 2議席の死守を目指す民主。定数4以下の選挙区で2人擁立するのは同区と品川区だけで、共倒れのリスクもはらむが、議長も務めた和田は「逃げたら党勢は拡大しない」と意に介さない。憲法改正反対のほか、「知事にすり寄る議会は必要ない」と猪瀬直樹知事の都政運営をチェックする姿勢も鮮明にする。前回トップ当選の原田は「民主への批判を真正面から受け止める」と語り、「これまで同様、生活者や働く者を支える政策を進める」と雇用、福祉政策の充実を訴える。

 一方、維新の栗下は知名度アップに余念がない。演説は行政改革や議会改革に力点を置き、「これまで政治家は発言を避けてきた」と橋下徹共同代表の慰安婦発言にも言及。「石原慎太郎、橋下両共同代表に早く来て欲しい」と期待する。

 自民の高木は「4年前よりビラを取る人が増えた」と党への追い風を実感するが、「だからこそ気を引き締める」。安倍政権の実績や防災対策の重要性を唱え、「ひとりでも多くに会いたい」と集会を重ねる。

 公明の大松は「この方が早い」と駅での演説に自転車で向かう。防災対策、医療・介護の充実、景気回復を重点政策とし、国会議員や区議との連携を生かした政策実行力を強調。3期目に向け「街頭演説などをより強力に行い、支持を拡大したい」と話す。

 議席奪還を目指す共産元職の曽根は商店街などを精力的に回る。都議選を「安倍政権の暴走を止める役割がある」とし、憲法改正と消費増税反対を訴える。都政では高齢者対策や認可保育所の整備への東京五輪の基金活用を打ち出した。「昨年衆院選の比例票(6位)を基準にすると議席獲得には足りない」と陣営幹部は危機感を強める。

 唯一の新人、みんなの音喜多は「激戦になればチャンスだが、投票率が鍵」と分析。知名度アップと無党派層の支持獲得に向け、始発時間から駅前に立つ。「北区に縁のない政治家が何をしてくれるのか。北区で生まれ育った20代のしがらみのない政治家にチャンスを」と訴える。





 「住みたい街」の上位で学生も多い吉祥寺を抱える武蔵野市。無党派層への浸透がカギになる。3期目を狙う民主現職に自民と共産の新人が挑む。菅直人元首相の地盤だが、当時の東日本大震災への対応には批判もあり、影響は不透明だ。

 民主現職の松下は過去2回の選挙同様、菅元首相を選挙対策本部長に据え、街頭演説も予定。菅元首相については「地元ではやるべきことはやったという評価はある」。また、「党の支持率が落ちている中、信頼を取り戻すには対話が必要」と話し、子育て支援の充実や無駄な公共事業の廃止を訴える。

 自民新人の島崎は「まだ菅氏を地元で見ておらず、意識していないが、もともと民主が強く、今も支持は堅い」と警戒。市議13人の後押しを得て、市議会議長も務めた経験を強調する。

 「おひざ元でも民主はかなり厳しい目で見られている」と指摘するのは共産新人の小川。「都議会では自民、民主ともにオール与党状態。批判票を取り込みたい」と、若年層の雇用創出などを訴えている。(敬称略)

3580チバQ:2013/06/09(日) 09:51:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130608/kyt13060802010002-n1.htm
豊田府議の1人会派 「維新の会府議団」に 京都
2013.6.8 02:01
 今年2月に民主党を離党した豊田貴志府議(37)は7日、日本維新の会に入党し、自身の1人会派「無所属の会」を「日本維新の会府議会議員団」に変更すると発表した。豊田府議は記者会見で「京都の政治の閉塞(へいそく)感を打破したい」と話した。

 昨年12月の衆院選に日本維新の会公認で出馬し、落選した元府議の田坂幾太氏(61)と元衆院議員の清水鴻一郎氏(67)も会見に同席、「日本維新の会京都総支部」を正式に立ち上げることを明らかにした。田坂氏が代表代行に、清水氏が幹事長に就任する見通し。

 慰安婦などをめぐる橋下徹共同代表の発言が波紋を広げていることについて、田坂代表代行は「批判を受けていることについては謙虚に受け止めながら、橋下共同代表の思いも、お伝えしていく必要がある」と述べた。

3581チバQ:2013/06/09(日) 18:41:03
1996 チバQ 2013/06/09(日) 09:34:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013060800295
安倍首相、都議選遊説スタート=民主は対決姿勢
 安倍晋三首相は8日、東京都議選(14日告示、23日投開票)の遊説をスタートさせた。与野党各党は、都議選を7月の参院選の前哨戦と位置付け、総力戦で臨む構えだ。
 首相は都内6カ所の街頭で演説。墨田区の商業施設前では「都議選は(自民党の本部と都連が)タッグマッチで日本を取り戻す戦いだ。勝った政党が必ず参院選でも勝利を収める」と、都議会第1党奪還に向けて支援を訴えた。
 昨年12月の就任以来、経済再生に取り組んできたことを説明し、「日本を覆っていた暗い空気は大きく変わった」とアピール。「10年間で国民の平均所得を150万円増やす」と、成長戦略を着実に進める決意を示した。9日も都内8カ所でマイクを握る。
 一方、民主党の細野豪志幹事長は8日、JR三鷹駅前で演説し、国防軍創設を盛り込んだ自民党の憲法改正草案などに触れ、「こんなグロテスクな国家主義を絶対に許してはならない」と、自民党との対決姿勢を鮮明にした。 
 細野氏は「社会保障制度改革をやり切ろうという熱意を首相から感じることはできない。政策の方向性が間違っているなら、軌道修正しなければならない役割が民主党にはある」と強調した。(2013/06/08-19:10)

--------------------------------------------------------------------------------

3582チバQ:2013/06/09(日) 20:13:00
>>3576
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130602/tky13060221280006-n1.htm
【防災首都へ 東京都議選2013】
(中)都内で517万人 どこまで減らせる?帰宅困難者
2013.6.2 21:25 (1/3ページ)

渋谷区などが5月28日に実施した帰宅困難者対策訓練。区内の企業や学生ら約1千人が参加した(同区提供)
 東日本大震災では主要駅や周辺が人であふれた。東京都の想定で首都直下地震による帰宅困難者は、都内で最大約517万人に上り、一部リニューアルされた都内有数のマンモス駅、渋谷駅周辺でも再び混乱を来す恐れがある。渋谷区は受け入れ施設の整備について「まだ足りない」としており、いかに帰宅困難者の数を抑えられるかも課題だ。

■「早く正確に」

 昨年4月に公表された首都直下地震の被害想定で、駅周辺の帰宅困難者数が約18万人と弾き出された渋谷駅。東日本大震災でも電車やバスなど交通機能がまひ、周囲は帰れなくなった人々でごった返した。

 「携帯端末で避難施設や交通機関の情報を早く正確に受け取れるネットワークを構築してほしい。そういう候補を支持したい」

 近くの会社に勤める世田谷区の会社員、岩村早苗さん(59)は、次期都議に情報伝達強化を求める。震災時は都内の飲食店で深夜まで過ごしたといい、「情報があれば帰宅困難者は減る」と話す。

 当時、渋谷駅では電車が止まったことでバスターミナルに人が殺到。その後、周辺道路の混雑によりバスも運行を見合わせ、情報がないことも相まって混乱に拍車がかかった。

■課題あらわに

 「震災は教訓になった」とする渋谷区。5月28日に首都直下地震の発生を想定した帰宅困難者訓練を実施した。午前10時10分に区内にいる全ての人にエリアメールで訓練開始を発信。受け入れ施設の場所はメールだけでなく、駅前の大型ビジョンやツイッターなど複数の方法で伝えられ、区内の会社員や学生ら参加者約1千人が整然と列をなして指定の施設に移動した。

 だが、区は「エリアメールが他の区にも届いてしまった。本番でもそうなれば情報を受け取った人は混乱する」と課題点を挙げた。

 また、現実には区内の受け入れ施設と収容可能人数は28カ所計約5万人にとどまる。区は施設数を増やそうと民間企業に協力を呼びかけるが、企業にメリットは少なく進んでいない。

 「帰宅困難者を減らすことが一番大事」。区の担当者は力を込める。

■求められる共助

 都は震災前から帰宅困難者への帰宅支援策を進めていたが、震災後は企業に水や食料などの備蓄を呼びかけ、社員を会社にとどまらせるよう求めている。「動くことで帰宅困難者になる恐れがある」という。

 そのために会社と社員、社員と家族の間で複数の安否確認手段を確保し、不安を取り除けるようにしておくことも呼びかけている。

 ただ、街頭は高齢者や子供連れ、負傷者ら援護を必要とする帰宅困難者も多くいることが予想される。

 同駅を利用している中野区、会社員、石野泰夫さん(64)は「若い人や体力がある人が協力しないと支援策が機能しない。しっかりと災害教育をしたり、ボランティア組織を整備したり、そうした共助の政策も聞きたい」と注文をつけた。

 

都の施策・帰宅困難者対策条例

 震災時に帰宅困難者が街にあふれ、混乱が生じないようにするため、都は4月から帰宅困難者対策条例を施行。企業に社員の職場待機や3日分の食料備蓄を求めるほか、買い物客ら行き場のない帰宅困難者の一時滞在施設の確保を求めている。また、企業などにさらに10%多く備蓄することを呼びかけ、協力した場合は備蓄物資の大半の費用を補助する。ただ、罰則規定は設けていない。

3583チバQ:2013/06/09(日) 20:13:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130603/tky13060321300008-n1.htm
【防災首都へ 東京都議選2013】
(下)江東・液状化対策 財源確保に五輪が一役
2013.6.3 21:30 (1/3ページ)

東日本大震災で地盤が液状化し、むき出しになったマンホール=江東区新木場(平成23年3月撮影)
 南海トラフ巨大地震の被害想定で、23区で最も高い津波2・48メートルが想定される東京都江東区。津波は防波堤や堤防でカバーできるとされるが、埋め立て地が多いこともあり、路面が液状化する危険性をはらんでいる。だが、議論が高まる気配はみられない。結局、巨額の財源確保がネックとされ、東京五輪招致に伴う「防災特需」を期待する声も飛び交っている。

 ■一面沼地

 木材卸業者などの倉庫が立ち並ぶ埋め立て地、江東区新木場。東京メトロ新木場駅前の区道の中央分離帯付近には、東日本大震災で液状化し、でこぼこになった路面の補強工事の爪痕が、今も生々しく残る。

 「東日本大震災のとき、道路のあちこちでひび割れが起きて、その隙間から泥水が1メートルくらい噴き出していた。この世のものとは思えなかった」。同区北砂の業務用酒類食材卸会社社員、小川光昭さん(45)は、当時の情景をこう振り返った。

 泥水はみるみるうちに膝下まで増水。すぐにでも高台の新木場駅に避難したかったが、足元が悪くて走ることができなかった。

 「安全な所にいち早く逃げたいのに逃げられない恐怖は二度と味わいたくない。次に選ぶ都議さんには、地震の時に重要な避難経路になる道路の液状化対策をきちんとやってくれる人がいい」。小川さんは声に力を込めた。

 ■多額の補強費

 だが、補強工事は莫大(ばくだい)な費用がかかり、簡単に取りかかることはできない。

 区が、新木場地区の区道計15万平方メートルで地盤改良工事を行い、東日本大震災と同程度の地震が起きても液状化しないよう補強工事を行った場合、60〜180億円かかるとの試算を出した。区全域の区道では最大3600億円にのぼる。

 下水道修理や維持管理の関係上、区ではこうした工法を採用しにくいが、万全な液状化対策には多額の予算が必要となることは間違いない。

 「財政が厳しい中で、行政がどこまで対応できるかは大きな課題だ」。区担当者は苦しい胸のうちを明かした。

 ■五輪の波及効果

 そこで、防災財源として注目を集めているのが、都が2020年の招致を目指す東京五輪。五輪招致の実現で、都が見込んでいる都内経済効果は約1兆6700億円。東京五輪全33会場のうち、14会場が江東区にあり、観光客数の増加など、区への波及効果が見込まれている。

 「五輪開催で区の財源が潤い、会場までの道路の整備も行われれば、防災に充てる財源も増え、対策工事のスピードアップにもつながるだろう。五輪招致への政治姿勢は区の安全にも関わる。都議選で投票するときの大きな基準になる」

 豊洲地区の防災活動に力を入れてきた同区豊洲、豊洲商友会協同組合理事長、渡辺哲三さん(63)は期待を寄せた。

3584名無しさん:2013/06/11(火) 12:14:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130611-00000036-mailo-l13
選挙:都議選・中野区選挙区 緑の党、杉原氏を擁立へ /東京

 政治団体「緑の党」は10日、都議選の中野区選挙区に新人の杉原浩司氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。
脱原発や環境保全型社会の実現を掲げる緑の党は、7月の参院選で国政進出を目指している。政党「みどりの風」とは別団体

3585名無しさん:2013/06/12(水) 07:20:51
東国原氏が来た。
http://www.youtube.com/watch?v=1QtZP7yi9mQ

3586アーバン:2013/06/12(水) 17:34:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013061200506
都議選、14日告示=250人超出馬へ

 東京都議選が14日告示される。定数127(42選挙区)に対し、250人超が出馬を予定している。与野党は夏の参院選の前哨戦と位置付け、国政選挙並みの態勢で臨む。自民党は、安倍政権の高い支持率を追い風に都議会第1党の奪還を目指す。昨年の衆院選で大敗し野党に転落した民主党は、反転攻勢のきっかけにしたい考えだ。投開票は23日。 
 主な政党の立候補予定者数の内訳は民主党44、自民党59、公明党23、共産党42、日本維新の会35、地域政党の生活者ネットワーク5、みんなの党22などとなっている。
 都議選初挑戦で注目を集めた維新は、橋下徹共同代表(大阪市長)の従軍慰安婦などをめぐる発言が批判を浴び、みんなとの間で進めていた選挙協力を解消した。「第三極」には厳しい戦いとなりそうだ。(2013/06/12-14:22)

3587チバQ:2013/06/12(水) 23:29:05
http://mainichi.jp/select/news/20130612dde041010024000c.html
’13都議選:争点「待機児童」「防災」で色 「原子力」「地下鉄」「築地」影薄く
毎日新聞 2013年06月12日 東京夕刊

 ◇「二枚看板」下げた民主
 14日告示される東京都議選(23日投開票)で、4年前に「築地市場の移転反対」「新銀行東京の存続反対」を掲げて初めて都議会第1党に躍り出た民主党は今回、この二枚看板を下ろした。乱立が予想される政党間の主張の違いがはっきりせず、争点が見えにくい選挙だが、都民の関心の高い分野では政策の競い合いもみられる。【佐々木洋】

 都議選は、都知事選や国政選挙と比べて争点が乏しいと言われてきた。過去の選挙は知事への評価が一つの選択肢になったが、昨年12月に約434万票の圧勝で猪瀬直樹知事が就任すると「オール与党化」が進んだ。

 「民主と都民との約束は、いったい4年間でどうなったのか」。今月3日、公約を発表した都議会自民の野島善司幹事長は、民主党批判を展開した。5月に民主都連がまとめた政策集に築地市場移転や新銀行東京に関する記述はなく、2020年五輪招致や交通インフラ整備など与党的な公約が並んだからだ。

 都議会民主の大塚隆朗政調会長は「築地は方向転換し、今は賛成の立場。新銀行は今回の争点と考えていない」と説明する。だが前回のマニフェストをどう総括したか、政策集から読み取れない。

 自民や公明は、猪瀬知事が唱える都営地下鉄と東京メトロの経営一元化に賛否を示していない。昨年の都知事選や衆院選で焦点になった原子力政策についても、共産と地域政党の東京・生活者ネットワークが「原発ゼロ」、日本維新の会やみんなの党が「脱原発依存」を掲げるが、自公で前面に打ち出す公認予定者は少ない。

 一方で、各党が公約で重点を置くのが待機児童対策と防災対策だ。民主、自民、共産、維新、生活者ネットは将来的な「待機児童ゼロ」を掲げ、公明は「3年間で新たに3万人を受け入れる」と具体的な目標を定めた。受け入れ方法は、共産が認可保育所の定員増、民主、自民、公明が都独自の認証保育所なども含めた多様なサービスの活用、みんなは保育事業への民間参入促進−−とそれぞれ特色を出している。

 防災でも、建物の耐震診断の助成拡大(民主、共産)▽民間建築物の液状化対策への支援(公明)▽福祉避難所の増設(生活者ネット)など首都直下地震に備えた対策の優先度に違いがみられ、選択の材料になりそうだ。

3588名無しさん:2013/06/13(木) 00:18:20
2: 2013/06/12 17:43:44 88Od525x [sage]
6/12時点 都議選候補者出馬状況
千代田区(定数1)自民、共産、無所属、無所属
中央区(定数1)自民、民主、みんな
港区(定数2)自民、自民、民主、みんな、生活、共産
新宿区(定数4)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産
文京区(定数2)自民、民主、維新、共産
台東区(定数2)自民、民主、みんな、共産
墨田区(定数3)自民、自民、民主、公明、維新、共産
江東区(定数4)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
品川区(定数4)自民、自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
目黒区(定数3)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、みどり、共産
大田区(定数8)自民、自民、自民、民主、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット、無所属
世田谷区(定数8)自民、自民、自民、民主、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、みんな、共産、ネット、社民、諸派
渋谷区(定数2)自民、民主、維新、みんな、共産、無所属
中野区(定数4)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
杉並区(定数6)自民、自民、民主、民主、公明、維新、維新、みんな、みんな、共産、ネット、緑の党
豊島区(定数3)自民、民主、公明、維新、共産、無所属
北区(定数4)自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
荒川区(定数2)自民、民主、公明、維新、共産
板橋区(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、生活、共産、無所属
練馬区(定数6)自民、自民、自民、民主、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット
足立区(定数6)自民、自民、民主、維新、公明、公明、共産
葛飾区(定数4)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産、諸派、無所属、無所属
江戸川区(定数5)自民、自民、民主、民主、公明、みんな、共産
八王子市(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産、無所属
立川市(定数2)自民、民主、共産
武蔵野市(定数1)自民、民主、共産
三鷹市(定数2)自民、民主、維新、共産
青梅市(定数1)自民、共産
府中市(定数2)自民、民主、みんな、共産
昭島市(定数1)自民、維新、無所属、共産
町田市(定数3)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
小金井市(定数1)自民、民主、共産、無所属
小平市(定数2)自民、民主、維新、共産
日野市(定数2)自民、民主、維新、共産
西東京市(定数2)自民、民主、維新、生活、共産、無所属
西多摩(定数2)自民、民主、維新、共産
南多摩(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩1(定数3)自民、民主、公明、維新、共産、無所属
北多摩2(定数2)自民、民主、維新、共産、ネット
北多摩3(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩4(定数2)自民、民主、維新、共産
島嶼部(定数1)自民、共産、無所属

候補者内訳
民主党44、自民党59、公明党23、共産党42、日本維新の会35、地域政党の生活者ネットワーク5、みんなの党22

3589名無しさん:2013/06/14(金) 09:26:52
139: 2013/06/14 08:28:35 vS8mnY+Q [sage]
6/14時点 都議選候補者出馬状況
千代田区(定数1)自民、共産、無所属、無所属
中央区(定数1)自民、民主、みんな、共産
港区(定数2)自民、自民、民主、みんな、生活、共産
新宿区(定数4)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産
文京区(定数2)自民、民主、維新、共産
台東区(定数2)自民、民主、みんな、共産
墨田区(定数3)自民、自民、民主、公明、維新、共産
江東区(定数4)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
品川区(定数4)自民、自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
目黒区(定数3)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、みどり、共産
大田区(定数8)自民、自民、自民、民主、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット、無所属
世田谷区(定数8)自民、自民、自民、民主、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット、社民、諸派
渋谷区(定数2)自民、民主、維新、みんな、共産、無所属
中野区(定数4)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
杉並区(定数6)自民、自民、民主、民主、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット、緑の党
豊島区(定数3)自民、民主、公明、維新、共産、無所属
北区(定数4)自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
荒川区(定数2)自民、民主、公明、維新、共産
板橋区(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、生活、共産、無所属
練馬区(定数6)自民、自民、自民、民主、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット
足立区(定数6)自民、自民、民主、維新、公明、公明、共産
葛飾区(定数4)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産、諸派、無所属、無所属
江戸川区(定数5)自民、自民、民主、民主、公明、みんな、共産
八王子市(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産、無所属
立川市(定数2)自民、民主、共産
武蔵野市(定数1)自民、民主、共産
三鷹市(定数2)自民、民主、維新、共産
青梅市(定数1)自民、共産
府中市(定数2)自民、民主、みんな、共産
昭島市(定数1)自民、維新、無所属、共産
町田市(定数3)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
小金井市(定数1)自民、民主、共産、無所属
小平市(定数2)自民、民主、維新、共産
日野市(定数2)自民、民主、維新、共産
西東京市(定数2)自民、民主、維新、生活、共産、無所属
西多摩(定数2)自民、民主、維新、共産
南多摩(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩1(定数3)自民、民主、公明、維新、共産、無所属
北多摩2(定数2)自民、民主、共産、ネット
北多摩3(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩4(定数2)自民、民主、維新、共産
島嶼部(定数1)自民、共産、無所属

候補者内訳
民主党44、自民党59、公明党23、共産党42、日本維新の会34、地域政党の生活者ネットワーク5、みんなの党20

3590チバQ:2013/06/15(土) 01:59:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130611/CK2013061102000112.html
都議選2013 探訪! 注目区<上>
2013年6月11日

支援者に手を振る都議選の立候補予定者=墨田区で


 十四日に告示が迫る都議選は、立候補を予定する各陣営が前哨戦を繰り広げる。注目の選挙区を訪ね、情勢を探った。

◇墨田区 独占狙う自公に“さざ波”
 八日午後、買い物客でにぎわう墨田区内の大型ショッピングセンター前。自民現職の桜井浩之氏の応援演説に立った安倍晋三首相は「(墨田区に多い)木密地域の不燃化に尽力する桜井さんに感心した」と持ち上げた。首相はこの日、都議選の応援遊説をスタート。真っ先に入ったのが墨田区だった。

 自民は前回の都議選で、定数三の墨田区に一人しか擁立できなかった。だが、今回は桜井氏に加え、三十二歳の新人、川松真一朗氏を告示日の二週間前に追加公認した。過去二回の選挙で自民と公明、民主で分け合った三議席を自公で「独占」しようとする構えだ。

 「二人擁立」に桜井氏の陣営はとまどう。ある幹部は「こんなに遅い公認にみんな怒っている」。都議八期を務めた父・武氏の後を継ぎ、地元の厚い支持のある桜井氏も「票を食われかねない」と懸念する。

 公明現職の加藤雅之氏の陣営幹部も「こっちが割を食っている」と困惑する。前回の選挙では自民党の支持者にも応援してもらったが、「今回は自民に余裕はないだろう」と覚悟。加藤氏は支持団体へのあいさつ回りに余念がない。

 図らずも注目を集める形になった川松氏は選挙の態勢づくりに追われ、「自分の相撲をとるだけ」。二〇一一年の墨田区長選に立候補して次点に。昨年の衆院選では自民の比例単独候補だったが、届かなかった。今回は「墨田の声を発信しよう」と地元で生まれ育ったことを強調する。

 一方、前回選挙でトップ当選した民主現職の小沢昌也氏は「自民の二人出馬も想定内」と言いつつ、危機感を募らせる。三十歳という若さを前面に出す日本維新の会新人の森山一氏を意識していたが、「今は川松氏を意識する部分はある」と語った。 (奥野斐)

◆墨田区(三−6)
小沢昌也58 都監査委員   民現

桜井浩之47 (元)墨田区議   自現

川松真一朗32 (元)民放アナ   自新

加藤雅之48 党都組織局次長 公現

村本裕哉27 党地区相談室長 共新

森山一30 一級建築士   維新

3591チバQ:2013/06/15(土) 01:59:20
◇武蔵野市 背水民主、菅氏ついに動く
 武蔵野市は民主党の菅直人元首相のお膝元。党公認の現職、松下玲子氏の選対本部長も菅氏が務める。だが、五月下旬の総決起集会に姿はなかった。街角の告示前ポスターにも登場しない。党の支持が低迷する中、表に出ない元首相に、ライバル陣営は強い関心を寄せ、「菅隠し」と揶揄(やゆ)する声も聞こえた。

 一議席を巡って民主現職と自民、共産の二新人が激突する。武蔵野市長を六期務めた自民の土屋正忠衆院議員と菅氏は長年のライバル。都議選は毎回、代理戦争の様相を呈す。

 菅氏が松下氏の総決起集会を欠席したのは以前から予定した群馬県高崎市での反原発集会と日程が重なったためだ。だが、松下陣営の選対幹部は「無理に調整はしなかった」と話す。

 前々回の都議選で新人だった松下氏を二人三脚で応援し、初当選させた当時とは様相が違う。選対関係者は、姿を見せないのも「菅氏の戦術の一つ」と受け止めていた。

 昨年末の衆院選。土屋氏は三度目の直接対決で初めて菅氏を上回り、小選挙区の議席を奪った。勢いに乗って自民公認の新人、島崎義司氏を積極的に応援する姿が印象的だ。島崎氏には保守系十三市議も支援に回り、五十以上の団体から推薦を得て組織力での圧倒を狙う。

 九日の日曜日、多くの人でごった返すJR吉祥寺駅前に突然、菅氏が姿を見せた。松下氏の横に立ち、集まった人々に「『菅隠し』とか言われているようだけど、隠れてなんかいないよ」と笑顔で語った。

 予想しにくい菅氏の行動にライバル陣営も気をもむ。この選挙区で六度戦った元都議で自民党総支部の重鎮、井口秀男氏は言う。「菅さんは選挙の天才。不気味だね」 (梅村武史)

◆武蔵野市(一−3)
松下玲子42 党武蔵野市支部長 民現

島崎義司47 (元)武蔵野市議長 自新

小川明弘32 党武蔵野市役員 共新

<記事の見方>
 ◆選挙区((1)−(2))名前  年齢 肩書 (3)(4)※掲載順は都議会の勢力順で同じ党なら、現職、元職、新人の順。加えて当選回数、五十音順。(1)は定数(2)は立候補予定者数(3)は公認党派(4)は現職、元職、新人の区分。民=民主、自=自民、公=公明、共=共産、維=日本維新の会、ネ=生活者ネット、み=みんなの党、生=生活の党、社=社民、ミ=みどりの風、諸=諸派、無=無所属。(立候補予定者の集計は六月十日現在。敬称略)

3592チバQ:2013/06/15(土) 02:00:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130612/CK2013061202000102.html
都議選2013 探訪! 注目区<中>
2013年6月12日

都議選での勝利を目指し、支援者集会で気合を入れる立候補予定者(中)=港区で


◇港区 自民と民主、し烈な綱引き
 六月一日、港区内のホテルで、自民新人の菅野弘一氏の集会があった。準備した席数を超える三百人余りが詰めかけ、座れない人が続出。開会直前、係員が慌ただしくいすを運んで席を用意した。

 定数二の港区は三回前の都議選から、自民と民主が議席を分け合ってきたが、今回は自民が現職の来代勝彦氏に加えて菅野氏を公認。強気の姿勢で議席独占を目指す。菅野氏の集会では、自民党の高市早苗政調会長が「何としても民主の議席をとろう」と訴え、大きな拍手が起こった。

 港区議を十年以上務める菅野氏は「衆院選以降、自民への風向きは良くなった」と感じる。安倍晋三首相の支持率も安定し、有権者から「今度は自民党に入れるよ」という声も聞く。それでも、従来の地盤と違う赤坂、青山といった地区を重点的に遊説。「新たな票を掘り起こすのが新人の役目」と気を引き締める。

 来代氏も業界団体などへのあいさつ回りに奔走し、支持固めに躍起。港区医師政治連盟の橋本雄幸委員長は「国政、都政とも安定した政権に担ってほしい」と自民支持を鮮明にする。

 こうした中、民主現職の大塚隆朗氏は「簡単に議席はとらせない」と対決姿勢を前面に出す。昨年の衆院選で地元選出の海江田万里民主党代表を応援したが、「国政と都政は違う。衆院選の時ほどの逆風は感じない」とみている。

 三日夜、港区赤坂であった地元の日本青年会議所の公開討論会。自民の二人は「後援会出席」「多忙」という理由で、そろって欠席した。大塚氏ら三人が参加したが、討論はいまひとつ盛り上がらず。思わず、みんなの党新人の安部一真氏が聴衆の面前で「政治家が討論を避けるのはいかがなものか」と声を荒らげた。 (中山岳)

◆港区(二−6)
大塚隆朗53 都議会党政調会長 民現

来代勝彦68 (元)警視庁警察官 自現

菅野弘一54 港区議長    自新

猪熊正一53 党港地区副委員長 共新

安部一真28 (元)経産省課長補佐 み新

菊地正彦60 会社役員    生元

3593チバQ:2013/06/15(土) 02:00:20
◇南多摩 維新の元市長、台風の目に 
 六月初め、多摩市内に構えた日本維新の会新人の石川良一氏の事務所。壁一面を覆う市内の白地図は、多摩ニュータウンを中心に、大半が赤いペンで塗りつぶされていた。石川氏の支援者たちが手分けして歩いた地区を一つひとつ記録した結果だ。

 石川氏は二年前まで稲城市長を五期二十年務めた実績をもつ。党共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言で維新が逆風にある中、石川氏は「台風の目」として注目を集める。

 多摩市と稲城市の南多摩選挙区では、石川氏を含めた新人二人と現職二人が二議席を争う。「主戦場」は有権者の三分の二近くが住む多摩市。長く稲城市の顔であり続けた石川氏も、多摩市での知名度は高くない。そこで市内をくまなく歩き、「石川良一」の名を知ってもらうことにした。稲城市長選で初当選した時に当時の現職を破った手法だ。

 都議選にあたって市長時代の支援者たちが再び結集し、「十二年ぶりに稲城から都議を出そう」と力が入る。陣営幹部には稲城市が地盤だった元自民都議も名を連ね、集会には近隣市の現職市長も駆けつけた。

 これに対し、他の陣営は「市長時代の政策で石川氏への批判もある」「足元の稲城でも盤石ではない」と切り返す。元多摩市議で自民現職の小礒明氏は「稲城では、むしろ支援者の結束力が強まった」と言い、危機感をバネにする。

 一方、民主現職の篠塚元氏の陣営幹部は「石川氏の陣営は多くの人手をかけた人海戦術を使う。怖い存在」と警戒する。六月初旬の夕方、多摩市の京王永山駅前で篠塚氏の応援に駆けつけた民主党の細野豪志幹事長は「篠塚さんと維新の対決になる」と対抗心をあらわにした。 (福岡範行)

◆南多摩(二−4)
篠塚元46 (元)多摩市議   民現

小礒明61 桜美林大特任教授 自現

坂口育美45 (元)歌手     共新

石川良一61 (元)稲城市長   維新

<記事の見方>
 ◆選挙区((1)−(2))

 名前 年齢 肩書 (3)(4)

※掲載順は都議会の勢力順で同じ党なら、現職、元職、新人の順。加えて当選回数、五十音順。(1)は定数(2)は立候補予定者数(3)は公認党派(4)は現職、元職、新人の区分。民=民主、自=自民、公=公明、共=共産、維=日本維新の会、ネ=生活者ネット、み=みんなの党、生=生活の党、社=社民、ミ=みどりの風、諸=諸派、無=無所属。(立候補予定者の集計は六月十一日現在。敬称略)

3594チバQ:2013/06/15(土) 02:00:36
◇南多摩 維新の元市長、台風の目に 
 六月初め、多摩市内に構えた日本維新の会新人の石川良一氏の事務所。壁一面を覆う市内の白地図は、多摩ニュータウンを中心に、大半が赤いペンで塗りつぶされていた。石川氏の支援者たちが手分けして歩いた地区を一つひとつ記録した結果だ。

 石川氏は二年前まで稲城市長を五期二十年務めた実績をもつ。党共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言で維新が逆風にある中、石川氏は「台風の目」として注目を集める。

 多摩市と稲城市の南多摩選挙区では、石川氏を含めた新人二人と現職二人が二議席を争う。「主戦場」は有権者の三分の二近くが住む多摩市。長く稲城市の顔であり続けた石川氏も、多摩市での知名度は高くない。そこで市内をくまなく歩き、「石川良一」の名を知ってもらうことにした。稲城市長選で初当選した時に当時の現職を破った手法だ。

 都議選にあたって市長時代の支援者たちが再び結集し、「十二年ぶりに稲城から都議を出そう」と力が入る。陣営幹部には稲城市が地盤だった元自民都議も名を連ね、集会には近隣市の現職市長も駆けつけた。

 これに対し、他の陣営は「市長時代の政策で石川氏への批判もある」「足元の稲城でも盤石ではない」と切り返す。元多摩市議で自民現職の小礒明氏は「稲城では、むしろ支援者の結束力が強まった」と言い、危機感をバネにする。

 一方、民主現職の篠塚元氏の陣営幹部は「石川氏の陣営は多くの人手をかけた人海戦術を使う。怖い存在」と警戒する。六月初旬の夕方、多摩市の京王永山駅前で篠塚氏の応援に駆けつけた民主党の細野豪志幹事長は「篠塚さんと維新の対決になる」と対抗心をあらわにした。 (福岡範行)

◆南多摩(二−4)
篠塚元46 (元)多摩市議   民現

小礒明61 桜美林大特任教授 自現

坂口育美45 (元)歌手     共新

石川良一61 (元)稲城市長   維新

<記事の見方>
 ◆選挙区((1)−(2))

 名前 年齢 肩書 (3)(4)

※掲載順は都議会の勢力順で同じ党なら、現職、元職、新人の順。加えて当選回数、五十音順。(1)は定数(2)は立候補予定者数(3)は公認党派(4)は現職、元職、新人の区分。民=民主、自=自民、公=公明、共=共産、維=日本維新の会、ネ=生活者ネット、み=みんなの党、生=生活の党、社=社民、ミ=みどりの風、諸=諸派、無=無所属。(立候補予定者の集計は六月十一日現在。敬称略)

3595チバQ:2013/06/15(土) 02:01:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130613/CK2013061302000142.html
都議選2013 探訪! 注目区<下>
2013年6月13日

街頭で演説する立候補予定者=世田谷区で


◇北区 現職が定数上回る混戦
 六月上旬の平日。民主現職の和田宗春氏が朝、三輪自転車で遊説に出発した。住宅街の細い路地や商店街を巡る。頭に装着したマイクに声を吹き込み、自転車のカゴに入れた拡声器から都議三期の実績を訴える。

 「一日六時間、前回の三倍の時間をかけて自転車で回る」と、六十九歳の和田氏は言う。街宣車と違い、有権者の生の声がよく聞こえる。四月は「民主なんかダメだ」と言われることも。今は声をかけてくれる人が増えたが、風当たりは厳しい。「一票でも票につなげたい」と話す。

 定数四の北区で民主は今回、当選三回の和田氏と、二回の原田大氏という現職二人を公認した。民主都連幹部は「互いに切磋琢磨(せっさたくま)して二議席死守を」とするが、立候補予定者を絞った区もあり、陣営からは「調整すべきだった」という声も聞こえる。

 前哨戦の厳しさは、前回トップ当選の原田氏も同じ。前々回、前回と若さを前面に出して戦ったが、今回は年下の立候補予定者が二人いる。選対関係者は「もう若さでは戦えない」。松下政経塾出身で「政策通」であるとアピールする。

 北区では今回、定数を上回る五人の現職が出馬を予定する。その一人が、前回は千代田区で自民重鎮の七選をはばんだ日本維新の会の栗下善行氏。当時は民主だったが、党の方針と合わずに離党。サラリーマン時代を過ごした北区に「国替え」した。陣営幹部は「草の根で名前を売るしかない」と必死だ。

 現職五人の争いに食い込もうとするのが、みんなの党新人の音喜多駿氏と、都議四期を務めて前回落選した共産元職の曽根肇氏。曽根氏の陣営は「何としても共産の議席を奪還したい」と力を込めた。 (奥野斐)

◆北区(四−7)
和田宗春69 (元)都議長    民現

原田大36 都議会党役員  民現

高木啓48 党都青年局長  自現

大松成52 党北総支部長  公現

曽根肇61 党都委員    共元

栗下善行30 党都支部幹事  維現

音喜多駿29 NPO副代表  み新

3596チバQ:2013/06/15(土) 02:02:12
◇世田谷区 最大激戦、無党派に活路
 七日朝、世田谷区の小田急線祖師ケ谷大蔵駅前。日本維新の会の元職花輪智史氏は、党共同代表の橋下徹大阪市長の従軍慰安婦発言について陳謝し、「日本に必要な改革の力をつぶさないでほしい」と支持を訴えた。

 花輪氏は前回、民主で当選したが、世田谷区長選に立候補したため、自動失職。今回は労組や区議の応援はない。陣営は「商店街や知り合いをこまめに回っている」と説明する。

 世田谷区は定数八に四十二選挙区中最多の十五人が立つ予定。安倍晋三首相の安定した支持率などを背景に、自民三人や公明二人が堅実な前哨戦を進める一方、そのほかの勢力は当選圏に食い込もうと、しのぎを削る。

 みんなの党新人の塩村文夏氏は、維新政治塾の一期生。維新の方針に疑問を感じ、都議選ではみんなから出る。みんなが維新と選挙協力を解消する前に、女性の立候補予定者たちが協力解消を提案する文書を出していたと明かし、「みんなの党は女性の意見を尊重する」と訴える。

 ほかの政党も力が入る。二〇〇一年に都議会の議席を失った社民は新人の羽田圭二氏を擁立。唯一の公認候補として福島瑞穂党首らも応援。選対関係者は「当選圏まであと一歩」とみる。

 地域政党の生活者ネットワークは、現職の西崎光子氏が三選を目指す。前回は民主の推薦を受けたり、候補者を立てなかった社民の応援を得られたりしたが、今回はない。事務所の関係者は「地域政党としての実績を訴える」と話す。

 こうした政治勢力は無党派層の支持が鍵。投票率がその浮沈を左右する。七日夕、みんなの松田公太参院議員は東急線三軒茶屋駅前で「『自分には関係ない』と思ったら、東京の政治はますます変わらなくなる」と、投票を呼び掛けた。 (小形佳奈)

◆世田谷区(八−15)
山口拓40 NPO法人代表 民現

関口太一37 (元)世田谷区議  民現

三宅茂樹63 都議会党相談役 自現

大場康宣65 (元)世田谷区議長 自現

小松大祐35 (元)世田谷区議  自新

中島義雄63 都議会党幹事長 公現

栗林のり子58 党都女性局次長 公現

里吉ゆみ46 (元)世田谷区議  共新

花輪智史46 (元)世田谷区議  維元

海老沢由紀39 (元)スノーボーダー 維新

西崎光子58 ネット代表委員 ネ現

塩村文夏34 フリーライター み新

日比靖昌44 (元)会社員    み新

羽田圭二59 党都幹事長   社新

後藤雄一63 行革110番代表  諸元

<記事の見方>
 ◆選挙区((1)−(2))

 名前 年齢 肩書 (3)(4)

※掲載順は都議会の勢力順で同じ党なら、現職、元職、新人の順。加えて当選回数、五十音順。(1)は定数(2)は立候補予定者数(3)は公認党派(4)は現職、元職、新人の区分。民=民主、自=自民、公=公明、共=共産、維=日本維新の会、ネ=生活者ネット、み=みんなの党、生=生活の党、社=社民、ミ=みどりの風、諸=諸派、無=無所属。(立候補予定者の集計は六月十二日現在。敬称略)

3597チバQ:2013/06/15(土) 02:04:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130607-00000036-mailo-l13
’13都議選:注目区を歩く/1 北区 定数4に現職5人 /東京
毎日新聞 6月7日(金)11時12分配信

 ◇政党・国替えで乱戦
. 所属政党や選挙区の変更が相次ぐ今回の都議選。北区では定数4を上回る5人の現職が立候補を予定する異例の事態となった。既成政党が議席を分け合う「予定調和」の構図が一変し、第三極を交えて混戦模様だ。
 「都議会発の改革を。首都から日本を変えよう」。5月31日、要衝の赤羽駅の前に立った維新現職・栗下善行氏。午前7時からマイクを握り、立ち止まらず足早に改札口に向かう多くの通勤客に必死に訴えた。
 4年前は千代田区で自民重鎮の7選を阻んで民主躍進の象徴ともてはやされたが、消費増税などに反発して離党。サラリーマン時代を過ごした北区に「国替え」したのは「より人口の多い区で党勢拡大を図るため」だ。
 昨年の衆院選で比例第2党となった維新は、北区でも自民に次ぐ約3万1600票(得票率約18%)を集め、他党を脅かす存在になった。橋下徹・共同代表の従軍慰安婦を巡る発言があった後も、耳に入る有権者の反応は「(応援と批判が)半々」だという。
 第三極からは、みんな新人の音喜多駿氏も参戦。「組織がないので『空中戦』しかない」。毎週金曜日に始発から終電まで駅頭に立ったり、「ゆるキャラ」を活用したりするなど、浮動票を狙う。
 一方、逆風に耐え現有2議席死守を図る民主。党主導の「地域割り」などの調整はなく、しのぎを削ることになる。
 「明るい明日へ突き抜けろ」。4年前にトップ当選した原田大氏は5月30日に開いた決起集会で、キャッチフレーズを支援者と連呼し、自らを鼓舞した。野田佳彦前首相から「厳しいときこそ志」と激励を受け、「前回の“イケイケ”の状況とは全く違う」という都連幹部の言葉に表情を引き締めた。
 「4年間の積み重ねで勝負」と語るのは前都議会議長の和田宗春氏。ミニ集会を重ねて臨む。第三極には「選挙の1、2カ月前に出てきて騒いでいる」と対抗心を隠さない。
 政権与党側は、自民現職の高木啓氏陣営も、公明現職の大松成氏の陣営も、基礎票固め・掘り起こしが重要とみている。また、前回次点の共産・曽根肇氏の陣営も議席奪還に一丸となっている。
.激戦が予想される一方で、有権者の関心は今ひとつだ。王子駅に近い飲食店を営む男性(53)は「駅前での演説は見かけるようにはなったが、都議選と言われてもピンとこない。7月には参院選もあるんでしょ」。十条駅近くの理髪店主の男性(65)も「都議選はお客さんとも話題にならない。街頭演説を、参院選と勘違いしている人もいる」と言う。
 「車から党名を連呼されても、候補者の主張が伝わらない。これでは投票所に足が向かない」(67歳主婦)との厳しい意見も聞かれた。【小泉大士】
     ◇
 間近に迫った都議選(14日告示、23日投開票)。注目される選挙区を記者が歩いた。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◇北区(4−7)
和田宗春 69 [元]党都幹事長(3)民現
原田大  36 党都議団役員  (2)民現
高木啓  48 党都青年局長  (2)自現
大松成  52 党北総支部長  (2)公現
曽根肇  61 党都委員    (4)共元
栗下善行 30 党支部幹事   (1)維現
音喜多駿 29 NPO副代表     み新
 ◇一覧の見方◇
 選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数。予定者と年齢、肩書は6日現在。公認は各党の公表に基づく。敬称略。
 カッコ内数字は当選回数。「民」は民主党、「自」は自民党、「公」は公明党、「共」は共産党、「維」は日本維新の会、「み」はみんなの党。
 現は現職、元は元職、新は新人。

3598チバQ:2013/06/15(土) 02:05:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130608-00000016-mailo-l13
’13都議選:注目区を歩く/2 渋谷区 選挙協力解消の余波 /東京
毎日新聞 6月8日(土)10時47分配信

 ◇みんな離党、維新へ
. 定数2に対し、6人が名乗りを上げる渋谷区。維新の橋下徹・共同代表の従軍慰安婦を巡る発言を受け、維新とみんなが選挙協力を解消したことが選挙区事情を複雑にした。さらに、民主は現職の公認を見送って新人を擁立し、現職は無所属での出馬を表明するなど、選挙戦直前まで混沌(こんとん)としている。
 6日午後、JR渋谷駅前には5月28日に維新の公認を得たばかりの小林崇央氏の姿があった。橋下氏と石原慎太郎・共同代表がともに街頭演説に立ったこの日、「前座」を務めた小林氏は、自身への聴衆の関心について「『あんただれ?』という感じでしょうね」と自嘲ぎみに話した。
 2011年の区議選では、みんな公認で当選した小林氏だが、みんなが維新との選挙協力を解消したことに反発して5月24日に離党届を提出(党は除籍処分)。維新公認での都議選出馬が発表されたのは、わずか4日後だった。維新への「党替え」については「支援者からは『みんなより維新のほうが合っている』と言われた」などと強気だ。
 一方、今月2日には渋谷駅前で、みんなの藤井敬夫氏が松田公太参院議員とともに街頭に立った。維新の推薦がなくなり、さらについ最近まで同じ党員だった小林氏の出馬方針に、陣営は「影響はまだ分からないが、やれることをやっていくしかない」と受け止める。
 ◇民主は「分裂」
 都議会第1党の民主を巡る状況も複雑だ。渋谷区議団の3分の1以上の推薦が得られなかったため、現職の大津浩子氏の公認を見送った。しかし、大津氏は5月28日の記者会見で「3分の1以上の推薦がなくても公認された人はいる」と反発。党内情勢を「沈みゆく船の中で内紛を繰り返している」と批判する。
 一方、新人の浜田浩樹氏は、昨年12月の衆院選で民主が23区で唯一、小選挙区(渋谷、中野区)で勝利した長妻昭衆院議員や区議団の後押しを受け、民主の看板を前面に打ち出すが、浜田氏の公認決定も5月14日。衆院選惨敗を踏まえ、党支持者からは「逆風の中で戦うのだから、態勢固めを急がないと、とんでもない結果になる」と懸念する声も。
. 今月6日に開かれた長妻氏の国政報告会。浜田氏支援の区議4人に加え、大津氏の公認を支持した区議1人が、浜田氏と長妻氏、ゲストの細野豪志幹事長と手をつなぎ「浜田さんを都政に」と気勢を上げた。「区議の皆さん、仲が良いですね」と細野氏。大津氏公認を支持した区議は、取材に対し「細野さんの話を聞きに来ただけ」と釈明し、そそくさと席を立った。
 自民現職の村上英子氏は支持固めに奔走し、5月29日の集会では桑原敏武区長や自民、公明の区議、各種団体の関係者ら約400人が出席。共産も01年に失った議席を取り戻すべく、元小学校PTA会長の折笠裕治氏が保守層への浸透も図る。【戸上文恵】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◇渋谷区(2−6)
浜田浩樹 35 区議         民新
村上英子 58 党都議団役員  (3)自現
折笠裕治 55 党地区役員      共新
小林崇央 42 区議         維新
藤井敬夫 46 [元]伊藤園社員   み新
大津浩子 53 厚生委員長   (3)無現
 ◇一覧の見方◇
 選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数。予定者と年齢、肩書は7日現在。公認は各党の公表に基づく。敬称略。
 かっこ内数字は当選回数。「民」は民主党、「自」は自民党、「共」は共産党、「維」は日本維新の会、「み」はみんなの党、「無」は無所属。
 現は現職、新は新人。
〔都内版〕
6月8日朝刊

3599チバQ:2013/06/15(土) 02:05:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130609-00000001-mailo-l13
’13都議選:注目区を歩く/3 南多摩 他陣営に衝撃と緊張 /東京
毎日新聞 6月9日(日)10時36分配信

 ◇突然現れた台風の目
. 3月中旬、稲城市長を5期務めた石川良一氏の維新公認が決まった。突然現れた台風の目に、南多摩選挙区(多摩市・稲城市)で既に立候補を予定していた自民、民主の現職と共産新人の3陣営に衝撃と緊張が走った。
 「かなりの脅威だ」と自民現職・小礒明氏の陣営幹部は漏らす。小礒氏は1997年の初当選以来、着実に票を伸ばし、09年都議選でも05年から約1000票積み増した。
 しかし、「今回はどれだけの票が食われるか分からない」と陣営は危機感を募らせる。有権者数(2日現在)は稲城市が6万7569人、多摩市は12万332人でほぼ倍だ。それにもかかわらず稲城を中心に支持固めを図るのは、石川氏に票が流れるのを恐れるからだ。また、元自民党衆院議員の伊藤公介氏が石川氏の応援に回っていることも不安要素となっている。陣営幹部は「当選するのはもちろん、当選の仕方も重要。前回より票を減らすわけには絶対にいかない」と引き締める。
 「南多摩は維新と民主の戦いになる」
 3日夕、多摩市の小田急・京王永山駅前。民主現職・篠塚元氏の応援に駆けつけた細野豪志幹事長は断言し、支持者や買い物客に向かって維新批判を展開した。
 「地盤も看板もない」という篠塚氏は前回、多くの浮動票を取り込みトップ当選した。しかし、陣営は「そっくりそのまま石川氏に持って行かれるのでは」と焦りを見せる。
 篠塚氏は「まずは知ってもらうことが重要」と、浮動票の多い多摩ニュータウンを自転車で走り回り、露出に努める。また、党本部から有名議員が次々投入され、今後は野田佳彦前首相も駆けつける予定だ。陣営幹部は「実績はある。あとは石川氏に負けない知名度が必要」と鼓舞する。
 唯一の女性である共産新人・坂口育美氏は、維新の橋下徹・共同代表の従軍慰安婦を巡る発言を批判。駅頭で子育て支援策などを訴え、女性の支持を拡大している。
 ◇維新公認、逆風も
 「維新の公認なんか返上しろってんだ」
 平日の昼下がり、多摩市内の石川氏事務所。室内に張られた石川氏のポスターを見つめながら、問わず語りに語気を強めた初老の男性がいた。市長時代からの熱烈な支持者だという。
 橋下発言で逆風にさらされる維新に、石川氏の支持者らから不安の声も上がる。本人は「維新であるマイナス要素は大きい」と認めつつも「一度決めたことだから」と貫く。
. しかし、「維新隠し」とも見られる動きも始まっている。街頭演説などで置かれる看板に張られているのは、橋下氏ではなく猪瀬直樹知事と握手する石川氏の写真だ。のぼり旗にも石川氏と猪瀬知事の名前の下に、小さく「日本維新の会」と書かれているだけだ。
 6日夕、多摩市内で演説する石川氏の横を通り過ぎた会社員女性(43)はつぶやいた。
 「どこの政党から出てる人なのか分からなかった。隣の(前)市長の名前なんていちいち覚えていない……」【斎川瞳】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南多摩(2−4)
篠塚元  46 [元]多摩市議(1)民現
小礒明  61 大学特任教授 (4)自現
坂口育美 45 [元]歌手     共新
石川良一 61 [元]稲城市長   維新
 ◇一覧の見方◇
 選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数。予定者と年齢、肩書は8日現在。公認は各党の公表に基づく。敬称略。
 かっこ内数字は当選回数。「民」は民主党、「自」は自民党、「共」は共産党、「維」は日本維新の会。
 現は現職、新は新人。
〔都内版〕
6月9日朝刊

3600チバQ:2013/06/15(土) 02:06:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130611-00000035-mailo-l13
’13都議選:注目区を歩く/4 中央区 課題残る築地市場移転 /東京
毎日新聞 6月11日(火)11時38分配信

 ◇争点から外れ戸惑い
. 早朝の中央区・築地市場。狭く薄暗い場内を三輪トラック「ターレ」やバイクが疾走し、買い出し業者が歩き回る。「交通事故が多発しています」。注意を促すアナウンスが聞こえてきた。2009年の前回選で「市場移転反対」を掲げた民主の鳩山由紀夫代表(当時)が告示日に市場前に立つなど大きな争点の舞台になった場所。今回、告示前に演説の声が聞こえてくることは、ほとんどない。
 施設老朽化などを理由に移転を進める都。民主も昨年3月に賛成へ転じた。市場内業者による全6団体も今年、移転推進で一致した。約700業者による仲卸最大の団体「東京魚市場卸協同組合」の伊藤淳一理事長は「今の築地は狭く、トラックの買い出しに対応していない。衛生面も不十分。移転はやむを得ない」と容認する。
 しかし、都は今年1月、移転予定地の豊洲地区(江東区)の土壌汚染が見込みより深刻だったとして、移転予定を15年度へ1年延期した。組合員や他の市場関係者には、今も一定の移転反対の声がある。
 8日朝、仲卸業者の男性(68)はため息をついた。「移転費用もかかるし、お客さんがついてきてくれるか不安。商売がダメになっちゃうよ」。買い出しを終えた江戸川区の中堅スーパーの男性社員(38)も「移転先は汚染のイメージが付いてしまった」。また、すし店の行列に並んでいた大田区の会計士、松本理恵さん(31)は「ゴチャゴチャして活気があるのが築地の魅力。雰囲気が変わってしまうのはさみしい」と残念がった。今回、唯一反対を掲げる立候補予定者、共産・田辺七郎氏らが集めた反対署名は1万筆(区外を含む)を超えた。
 もともとの後継者不足もあり、組合も移転を機に廃業者が出ることを想定している。「移転できない人のケアには都のサポートが必要。都議会でも理解してもらわないと」。移転が決まっただけで、課題はまだ山積している。しかし、街頭などで▽民主・岡田真理子▽自民・立石晴康▽みんな・石島秀起−−の立候補予定3氏がこぞって取り上げるのは「子育て対策」だ。
 中央区は、月島地区などで高層マンションが急増し、有権者数は前回選より1万人以上増加の見込み。各陣営とも当選の鍵を握るのは、築地ではなく「新住民」の支持と見る。
. 月島地区の朝。子どもの手を引いたスーツ姿の若い男女に、3陣営は代わる代わる訴える。元小学校教諭の岡田氏は、経歴を生かして「教員養成制度を充実させます」。立石氏はこれまでの保育所増設や幼稚園の建て替えなど、7期の実績を重点にアピール。石島氏は「中央区を子育て先進区に」と訴える。築地市場の影は、すっかり薄らいでいた。
 「4年前、築地は選挙に利用されただけ。市場移転は流通業界全体に関わる大きな問題なのに」と伊藤理事長。移転反対運動を続ける仲卸「岩井水産」の岩井令子さん(64)も同様にため息混じりだ。「もう政治はこりごり。一体、誰に投票すべきなのか、困った」【泉谷由梨子】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◇中央区(1−4)
岡田真理子 59 党支部長 (1)民現
立石晴康  71 党支部長 (7)自元
田辺七郎  71 [元]区議   共新
石島秀起  53 [元]区議   み新
 ◇一覧の見方◇
 選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数。予定者と年齢、肩書は10日現在。公認は各党の公表に基づく。敬称略。
 かっこ内数字は当選回数。「民」は民主党、「自」は自民党、「共」は共産党、「み」はみんなの党。現は現職、元は元職、新は新人。
〔都内版〕
6月11日朝刊

3601チバQ:2013/06/15(土) 02:08:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130612-00000024-mailo-l13
’13都議選:注目区を歩く/5 武蔵野市 土屋・菅「代理戦争」 /東京
毎日新聞 6月12日(水)11時2分配信

 ◇元首相色、薄める民主
. 民主党最高顧問を務める菅直人元首相のお膝元・武蔵野市。衆院選(東京18区=武蔵野、小金井、府中市)では、武蔵野市長を6期22年務めた土屋正忠衆院議員と「土菅戦争」と呼ばれる激戦を繰り返してきた。3回目の対決となった昨年12月には土屋氏が初勝利し、菅氏は比例代表で復活当選した。今回の都議選武蔵野市選挙区(定数1)は、菅氏が選対本部長を務める松下玲子氏と、土屋氏が全面支援する島崎義司氏が「代理戦争」を展開。共産の小川明弘氏も絡んで激しい前哨戦となっている。
 9日昼、JR吉祥寺駅北口で開かれた民主の街頭演説に菅氏が登場した。「あ、菅さんだ」「久しぶりに見た」「一から出直しじゃ大変だな」。道行く買い物客らが携帯電話で写真を撮影しながら通り過ぎていく。菅氏の隣の松下氏は「久しぶりに菅さんと街頭に立つことができてうれしい。『菅隠し』と書かれていますが、隠そうとはしておりません」と声を張り上げた。
 菅氏が5月の松下氏の決起集会を欠席したため「菅隠し」と一部週刊誌などで報じられたことへの反論だった。しかし、陣営幹部は「『応援に来て』と要請しているが、菅さんが来てくれない。衆院選での敗北がよほどショックだったのか。菅さんの熱心なファンからは『恩知らず』と怒られるし、板挟みで困っている」と打ち明ける。事務所には多くの支持者から「菅さんが嫌になった」「松下さんが民主党を辞めたら応援する」との声が届き、逆風の強さを物語る。
 菅氏は「ギリギリの厳しい戦いだ。党ではなく、個人としてどれだけ応援してもらうかにかかっている」と話す。実際、用意した約800のポスターやのぼり旗は、菅氏の指示ですべて細野豪志幹事長とのツーショット。街頭演説での応援も9日が初めてだった。
 菅氏は表向き「前回は私が党の中心。今回は細野幹事長だ」と世代交代を強調するが、党名や政権与党時代の古参幹部を前面に出す選挙戦を避けているようにも見える。
 ◇自民は組織戦
 5月21日に開かれた島崎氏の総決起大会。7月の参院選に立候補を予定する武見敬三、丸川珠代両参院議員が出席し、土屋氏があいさつした。
 昨年の衆院選で土屋氏は菅氏に約1万票差をつけて勝ったが、武蔵野市だけでは約2600票差と小差だ。土屋氏としては都議選、参院選と自民が勝利を続け、地歩を固めたいとの思いが強い。
. 島崎氏は市議会議長の経験もあるが、知名度では松下氏に一歩後れを取るとの見方も。陣営は「一進一退の戦いだ」と気を引き締め、土屋氏、安倍晋三首相と撮影したポスター2000枚を張り出し、街頭演説を重ねて浸透を図る。土屋氏が全面支援し、自身の後援会と自民市議を中心にフル回転して組織票の積み重ねを図る。
 菅氏のイメージを薄めて守りに徹する民主に対し、首相を前面に押し出して流れをつかもうとする自民。対照的な両陣営の戦術は、有権者にはどう映るだろうか。【森下功、林奈緒美】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◇武蔵野市(1−3)
松下玲子 42 [元]会社員(2)民現
島崎義司 47 [元]市議長   自新
小川明弘 32 党地区役員    共新
 ◇一覧の見方◇
 選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数。予定者と年齢、肩書は11日現在。公認は各党の公表に基づく。敬称略。
 かっこ内数字は当選回数。「民」は民主党、「自」は自民党、「共」は共産党。現は現職、新は新人。
〔都内版〕
6月12日朝刊

3602チバQ:2013/06/15(土) 02:10:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000046-mailo-l13
’13都議選:注目区を歩く/6止 世田谷区、8議席に15人立候補予定 八王子市、5議席に8人 /東京
毎日新聞 6月13日(木)11時24分配信

 ◇多党乱立「身内」も敵
. 「公明2人、自民2人は決まり。ネットも強い。残り三つを争う厳しい戦いです」
 涙声で支援者が訴えた。5日夜、世田谷区・三軒茶屋駅前の高層ビル。夜景を一望する26階レストランで維新元職・花輪智史氏の決起集会が開かれ、約250人が集まった。
 民主都議だった花輪氏は2011年3月、築地市場移転で党の方針に反して賛成し、離党した。翌月の世田谷区長選に自民都連の支援を受けて出馬したが落選。昨年の衆院選は維新から立ったが落選した。変節する政治歴にも「花輪ファンは根強い」(自民陣営幹部)。
 定数8に15人が挑む見通しの世田谷区は民主、自民、公明が複数を擁立。共産、ネットも議席死守を図る。加えて、社民出身の区長誕生で社民が8年ぶりに擁立。諸派1人も返り咲きを狙う。さらに維新、みんなが2人ずつ擁立して混迷に拍車をかけた。公明区議が「ますます票が読めなくなった」と嘆く。
 「維新は候補を立てすぎ。世田谷だと普通は1人でしょ」。関西弁交じりに話すのは、もう一人の維新・海老沢由紀氏だ。
 維新とみんなが2人擁立する根拠は昨年の衆院選比例票。ともに6万票以上を獲得、過去の都議選の当選ラインは3万票弱で、2人当選をもくろむが、風頼みは否めない。
 「面積が広く、区議経験など知名度がないと厳しい選挙区」(区職員)という見方もある世田谷。15人のうち10人が元区議だ。新人で区議経験がないのは海老沢氏と、みんな公認で出馬する2氏だ。
 5選を目指す自民現職の三宅茂樹氏。陣営は、自民新人で35歳の若さをアピールする小松大祐氏への支援が手厚くなることに不安を隠せない。6日夜、三宅氏の決起大会に、石破茂幹事長が駆けつけた。「党本部も上滑りを警戒している」(陣営幹部)。支援者を前に三宅氏が引き締めを図った。「大丈夫と言われているが、ひと月前の調査より4ポイント下がった。負けるわけにいかない」【山本浩資】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇世田谷区(8−15)
山口拓   40 NPO代表   (2)民現
関口太一  37 文教委員    (1)民現
三宅茂樹  63 党都議団役員  (4)自現
大場康宣  65 [元]区議長  (1)自現
小松大祐  35 [元]区議      自新
中嶋義雄  63 党都議団役員  (4)公現
栗林のり子 58 党都役員    (1)公現
里吉ゆみ  46 党地区役員      共新
花輪智史  46 [元]区議   (3)維元
海老沢由紀 39 党総支部委員     維新
西崎光子  58 会派幹事長   (2)ネ現
塩村文夏  34 放送作家       み新
日比靖昌  44 党支部長       み新
羽田圭二  59 党都幹事長      社新
後藤雄一  63 行革110番代表(2)諸元
……………………………………………………

3603チバQ:2013/06/15(土) 02:10:25
 ◇八王子市、5議席に8人
 「民主の政策は間違いだった。おわびしたい」
 定数5に8人が立つ見通しの八王子市選挙区。JR八王子駅南口で8日、自民現職の相川博氏が野田聖子総務会長と共に宣伝カーの上に立ち、はっきりした声で切り出した。
 相川氏は路線の違いから昨年、民主を離党し、自民にくら替えした。自民の狙いは2議席確保。近藤充氏も5月30日に市中央部で総決起集会を開き約1000人を集めた。
. 一方、前回2議席を確保した民主は滝沢景一氏1人に絞った。「前回のような風をまったく感じない。労組の組織固めなどを地道にやるだけ」(陣営)と引き締めに懸命だ。公明は東村邦浩氏、共産は清水秀子氏の議席を死守する構えだ。
 維新が擁立する島内幸恵氏は唯一、多摩ニュータウン近くに事務所を置き、無党派層の票を狙う。
 みんなからは両角穣氏が出馬するが、昨年の衆院選をみんな公認で戦った小林弘幸氏が無所属で挑む。みんなの松田公太参院議員は記者会見をした際、小林氏の党除籍の書類を示して「公認は両角さん」と強調した。
 市街地の大型商業施設の撤退や、病院・地裁支部などの公共施設の移転が続いた八王子市。各陣営は「八王子の再生」を強調する。
 市内に2010年まであった都立の小児病院は都立小児総合医療センター(府中市)に統合された。「八王子の小児・障害者医療を考える市民の会」の矢代美代子代表(66)は統合反対運動の先頭に立ち、今も地域の小児医療向上活動を続ける。
 矢代さんは言う。「選挙の時は、皆良いことを言う。しかし、大切なのは当選した後の活動だ」【黒川将光】=おわり
 ◇八王子市(5−8)
滝沢景一 47 [元]衆議員秘書(1)民現
相川博  64 [元]市職員  (3)自現
近藤充  57 保護司     (1)自現
東村邦浩 51 公認会計士   (3)公現
清水秀子 61 [元]市議   (4)共現
.島内幸恵 39 [元]市議      維新
両角穣  51 [元]市議      み新
小林弘幸 41 [元]市議      無新
 ◇一覧の見方◇
 選挙区名簿のかっこ内は定数と立候補予定者数。予定者と年齢、肩書は12日現在。公認は各党の公表に基づく。敬称略。
 かっこ内数字は当選回数。「民」は民主党、「自」は自民党、「公」は公明党、「共」は共産党、「維」は日本維新の会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク、「み」はみんなの党、「社」は社民党、「諸」は諸派、「無」は無所属。
 現は現職、元は元職、新は新人。
〔都内版〕

3604チバQ:2013/06/15(土) 02:13:18
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130615/mca1306150055001-n1.htm
【都議選告示】争点乏しく、論戦の軸はアベノミクスに2013.6.15 00:52
.1回129円から産経オンライン英会話まずは無料体験[PR]


東京都議選の投票率の推移【拡大】

. “準国政選挙”と位置づけられる東京都議選では、都政上の争点に乏しく、論戦の軸は安倍晋三首相が進める経済政策「アベノミクス」の是非に移った。街頭演説でも各党首らはアベノミクスへの評価に終始。都民と身近な課題が埋没し、投票率低下も懸念される。

 「株価が上がり円安になれば生活が楽になるのか」

 都議選のマニフェストを前に、民主党の都連幹部はこう語った。「安倍首相の考え方とは対極」と力を込めるが、4年前の前回選挙で争点となった「築地市場移転」「新銀行東京問題」については、「争点になると考えていない」と述べるにとどめた。

 安倍首相は「都議選で勝った政党が必ず国政選挙で勝利する」と参院選と都議選をリンクさせ、経済政策への理解を求める。自民党の現職候補も「国政と同じフレーズで景気回復を訴えていきたい」と同調する。

 国政の課題が論点に浮上した背景には、都政上の課題が東京電力改革や地下鉄一元化など、賛否が割れないものが多いという事情がある。五輪招致についても、国際オリンピック委員会(IOC)が3月に公表した都内支持率は70%。この数字を前に表立った批判はわが身を滅ぼしかねず、共産党候補すら反対の論陣を張れないでいる。

 「50%行けばいい方」と別の現職候補は投票率を占い、「有権者の関心が低い」と認める候補も少なくない。政権交代がかかった衆院選の前哨戦となった前回は54.49%。このまま行けば低下は避けられない。

.

3605チバQ:2013/06/15(土) 02:14:54
http://mainichi.jp/select/news/20130615k0000m010090000c.html
都議選告示:参院選占う前哨戦 各党、国政選挙並みの態勢
毎日新聞 2013年06月14日 22時03分

 東京都議選が14日告示された。各党とも7月4日公示が固まっている参院選の前哨戦として国政選挙並みの態勢を敷く。自民、公明両党は都議選大勝で、参院選で野党が多数を占める「ねじれ国会」解消につなげるシナリオを描く。民主党は反転攻勢の正念場と位置づけ、支持率が急落する日本維新の会も浮沈のかかる戦いとなる。

 石破茂幹事長は14日、JR池袋駅前の街頭演説で「都議選に総力を挙げて臨む。東京が良くならずに日本全体が良くなることはありえない」と強調し、都議選と参院選を一体で戦う決意を語った。自民党は2009年の前回都議選で惨敗し、直後の衆院選での政権転落につながった。当時首相の麻生太郎副総理は東京・神田神保町で演説し「雪辱を果たさなければならない。都議選は国政に直結している」と声を張り上げた。都議選と直後の国政選挙での自民の得票率はほぼ連動してきた。

 高い内閣支持率を背景に自民には追い風が吹いているが、4月以降、青森、名古屋、さいたまなど主要な市長選で与党推薦候補が敗れており不安もある。参院選直前での都議選勝利を「大きなステップ」(幹部)とにらむ。

 安倍晋三首相は14日、官邸で15日からの訪欧の勉強会などをこなし、街頭には立たなかった。野党は13日に首相出席の参院予算委員会開催を要求したが、自民党は「訪欧準備で不可能」と拒否。このため「遊説に行けば文句が出かねない」(官邸関係者)と判断した。

 「アベノミクス」の副作用を国会で追及されることを避けたとみられるが、高支持率の首相が表に出ない「足止め」につながり、ちぐはぐさも目立った。この日、党首が演説しなかったのは自民党だけだった。

 昨年の衆院選の惨敗以降、党勢衰退が続く民主党は、都議選で踏みとどまり、復調を形にしたい考えだ。維新の失速で相対的に求心力を回復しており、参院選でのみんなの党や社民党、みどりの風との選挙協力も進む。都議選の結果次第では協力をさらに深められる可能性もある。党幹部は「株価も乱高下して政権は揺らぎ始めた。流れが変わりつつある」と語る。ただ「敵失頼み」は否めず、議席減をいかに食い止めるかの「守り」に腐心している。

. 一方、維新は石原慎太郎共同代表の地元の都議選で苦境をはね返そうと躍起だ。石原氏は14日の街頭演説で都知事時代の実績を強調、イメージ回復に懸命だ。みんなの党の渡辺喜美代表は14日の記者会見で都議選について「その時々の政党支持率に非常に左右される」と危機感を見せた。

 共産党は参院選を意識し、都議選でも護憲などを掲げて「自共対決」の構図を強調。生活、社民、みどりの風の各党も議席獲得で参院選への弾みを付けようとしている。【高山祐、福岡静哉】

.

3606チバQ:2013/06/15(土) 02:17:28
http://mainichi.jp/select/news/20130614k0000e010212000c.html
都議選:国政の風、先取り狙う 自民攻勢、民主守り
毎日新聞 2013年06月14日 12時19分(最終更新 06月14日 12時54分)

 14日告示の東京都議選は、与野党にとって7月の参院選に直結する重要な意味を持つ。高支持率が続く安倍晋三首相は都議選で勢いをつけ、参院選勝利につなげたい考え。守りの戦いとなる民主党や、日本維新の会がどの程度の議席を確保するかは、参院選後の安倍内閣の政権運営にも影響する。

 自民党の石破茂幹事長は14日午前のJR池袋駅前の演説で「政権転落は4年前、この都議選から始まった」と述べ、全力を挙げる考えを強調した。安倍首相は閣議や公務があり、街頭での「第一声」は上げなかったものの、選挙期間中は都内各地を遊説する。麻生太郎副総理兼財務相や谷垣禎一法相、下村博文文部科学相、茂木敏充経済産業相、石原伸晃環境相ら閣僚を初日から軒並み投入する総力戦を展開した。

 首相が重点を置くのは経済再生だ。14日午前、首相官邸で記者団に対し「雇用、生産、消費においても実体経済は着実に改善している」と強調。株価の乱高下が続く「アベノミクス」への懸念払拭(ふっしょく)に努めた。

 公明党は伝統的に都議選を重視し、国政並みに力を入れてきた。今回は現職に絞って23人を擁立。「民主の風」が吹いた前回も含め5回連続で全員当選を果たしており、手堅い選挙戦で6回連続の全勝を狙う。山口那津男代表も7月の参院選で東京選挙区で3選を目指して出馬する予定だ。14日午前、目黒区の東急中目黒駅前の演説で「都議選は国政のバロメーターだ。公明党が勝たなければ日本の未来はない」と訴えた。

 民主党は、都議選と参院選を「一体の戦い」と位置付け、東京選出の海江田万里代表を中心に、知名度のある細野豪志幹事長ら党幹部が国政選挙並みに連日応援に入る。前回54議席を獲得して第1党に躍進したが、離党者が相次ぎ、現有は43議席。目標とする現職全員当選は「大変高いハードル」(細野氏)で、現実的には議席減をどこまで食い止められるかが焦点となる。海江田氏は14日午前、東京都羽村市内で記者団に「背水の陣で臨む」と述べた。

 本格的な都議選は初挑戦となる日本維新の会は橋下徹共同代表(大阪市長)の従軍慰安婦問題を巡る発言の影響で、みんなの党が選挙協力を解消。党勢が低迷するなか、知名度が高い前都知事の石原慎太郎共同代表を前面に出す。橋下氏も選挙期間中に遊説に入る。

 現有1議席のみんなは都議会議員定数の半減などを掲げた「東京アジェンダ」を発表。渡辺喜美代表も「参院選の前哨戦」と力を入れる。

 共産党も都議選と参院選を連続した選挙と位置づけ、相乗効果を狙う。ネットでも人気がある志位和夫委員長が先頭に立ち、参院選と同様に護憲や消費増税反対を掲げ、現有8議席からの積み上げを目指す。

 初の都政進出を狙う生活の党は公認候補3人を擁立。民主党公認候補者の一部も推薦した。議席奪還を狙う社民党は世田谷区に絞って候補者を立て、福島瑞穂党首らが支援する。みどりの風も公認候補者1人を擁立。所属国会議員らが選挙区入りするなど議席獲得を目指す。【笈田直樹、念佛明奈】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板