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東京都議選スレ

3583チバQ:2013/06/09(日) 20:13:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130603/tky13060321300008-n1.htm
【防災首都へ 東京都議選2013】
(下)江東・液状化対策 財源確保に五輪が一役
2013.6.3 21:30 (1/3ページ)

東日本大震災で地盤が液状化し、むき出しになったマンホール=江東区新木場(平成23年3月撮影)
 南海トラフ巨大地震の被害想定で、23区で最も高い津波2・48メートルが想定される東京都江東区。津波は防波堤や堤防でカバーできるとされるが、埋め立て地が多いこともあり、路面が液状化する危険性をはらんでいる。だが、議論が高まる気配はみられない。結局、巨額の財源確保がネックとされ、東京五輪招致に伴う「防災特需」を期待する声も飛び交っている。

 ■一面沼地

 木材卸業者などの倉庫が立ち並ぶ埋め立て地、江東区新木場。東京メトロ新木場駅前の区道の中央分離帯付近には、東日本大震災で液状化し、でこぼこになった路面の補強工事の爪痕が、今も生々しく残る。

 「東日本大震災のとき、道路のあちこちでひび割れが起きて、その隙間から泥水が1メートルくらい噴き出していた。この世のものとは思えなかった」。同区北砂の業務用酒類食材卸会社社員、小川光昭さん(45)は、当時の情景をこう振り返った。

 泥水はみるみるうちに膝下まで増水。すぐにでも高台の新木場駅に避難したかったが、足元が悪くて走ることができなかった。

 「安全な所にいち早く逃げたいのに逃げられない恐怖は二度と味わいたくない。次に選ぶ都議さんには、地震の時に重要な避難経路になる道路の液状化対策をきちんとやってくれる人がいい」。小川さんは声に力を込めた。

 ■多額の補強費

 だが、補強工事は莫大(ばくだい)な費用がかかり、簡単に取りかかることはできない。

 区が、新木場地区の区道計15万平方メートルで地盤改良工事を行い、東日本大震災と同程度の地震が起きても液状化しないよう補強工事を行った場合、60〜180億円かかるとの試算を出した。区全域の区道では最大3600億円にのぼる。

 下水道修理や維持管理の関係上、区ではこうした工法を採用しにくいが、万全な液状化対策には多額の予算が必要となることは間違いない。

 「財政が厳しい中で、行政がどこまで対応できるかは大きな課題だ」。区担当者は苦しい胸のうちを明かした。

 ■五輪の波及効果

 そこで、防災財源として注目を集めているのが、都が2020年の招致を目指す東京五輪。五輪招致の実現で、都が見込んでいる都内経済効果は約1兆6700億円。東京五輪全33会場のうち、14会場が江東区にあり、観光客数の増加など、区への波及効果が見込まれている。

 「五輪開催で区の財源が潤い、会場までの道路の整備も行われれば、防災に充てる財源も増え、対策工事のスピードアップにもつながるだろう。五輪招致への政治姿勢は区の安全にも関わる。都議選で投票するときの大きな基準になる」

 豊洲地区の防災活動に力を入れてきた同区豊洲、豊洲商友会協同組合理事長、渡辺哲三さん(63)は期待を寄せた。


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