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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

3046チバQ:2011/12/21(水) 22:38:55
>>2286>>2295-2296
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1265639200950_02/news/20100208-OYT8T01198.htm
42万都市の課題 町田市長選 上)新庁舎建設めぐり議論

新庁舎の建設工事現場(後ろの白い建物が市民ホール)=町田市森野で 市の新庁舎建設工事の起工式が昨年11月13日、現庁舎から南西へ約750メートル離れた市民ホール隣の工場跡地(森野2丁目)で行われた。起工式で、くわ入れをした石阪丈一市長は、「厳しい経済状況の中での着工で、いろいろ議論はあると思うが、阪神大震災並みの震度にも耐えうる防災の拠点ともなる建物なので、ご理解を頂きたい」とあいさつした。

 しかし、総事業費152億円の巨大プロジェクトだけに、出馬を予定する5氏のうち、2氏が「教育、福祉、景気対策などを優先させるべきだ」と建設中止を求めている。

 なぜ、今、着工なのか。現庁舎は、人口18万人だった1970年に完成した。その後、人口は2・3倍となり、借地して六つの分庁舎を設けている。市によると、分庁舎の借地料が年間6億円かかっている。「30年間借り続けることを考えたら、新庁舎を建設した方が得」と、石阪市長は説明する。

 心配されるのが財源だが、新庁舎建設のために、積立金51億円、市が厚木基地の騒音区域にあることから得られる防衛省補助金12億円を充て、残りは市債借入金89億円を見込んでいる。

 巨額の借金を背負うことになるが、市財政に特に問題点はないという。市が2008年度決算をまとめたところ、借入金残高は577億円と、市民1人当たり1万1392円で、多摩26市で下から6番目に少ない。財政悪化の指標となる経常収支比率(一般財源に占める人件費や公債費など経常経費の割合)も、88・1%と同じく下から4番目と低い。

 それでも、市民からは「新庁舎建設をやめ、もっと緊急性の高い事業に回せないのか」という素朴な疑問の声が上がる。これに対し、市新庁舎建設課は「中止すれば、業者が請求する違約金が途方もないものとなる上、当分使用することになる現庁舎の耐震工事費も必要となる」と理解を求める。

 一方、新庁舎建設に伴い、関心を集めるのが、現庁舎の跡地(約8800平方メートル)活用。石阪市長は「どう利用するかは、10年度で原案をまとめ、11年度で決定したい」と見通しを語る。

 ある革新系市議は「石阪市長はすでに水面下で、新庁舎周辺と現庁舎周辺で、中心市街地活性化事業を立案中。新庁舎建設は、さらなる大型再開発を招き、市財政を圧迫する」と警戒している。

◆立候補予定者の公約

 自民、公明が支援する現職の石阪丈一氏(62)「建設費の借り入れで財政悪化の心配はないので、建設を進める」

 民主、社民、生活者ネット推薦の秋山哲男氏(61)(元首都大学東京教授)「庁舎の分散が解消できるので、新庁舎建設は進めるべきだ。跡地利用は、市民の意見を最大限に聞く」

 共産公認の古橋良恭氏(48)(党地区委員)「新庁舎建設を中止し、認可保育園、特養ホームの増設、75歳以上の高齢者医療の無料化などを実現する」

 無所属の宮本聖士氏(43)(中里橋自治会長)「新庁舎建設を中止し、浮いた事業費は、市民税10%減税と景気対策などに回す」

 無所属の仲政江氏(58)(個人タクシー事業者)「当選したら、建設の是非について、市民の意見を問い直し、最終判断したい」

(2010年2月9日 読売新聞)

3047チバQ:2011/12/21(水) 22:39:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1265639200950_02/news/20100210-OYT8T00009.htm
42万都市の課題 町田市長選
中)市民病院黒字化へ苦闘
医療スタッフとのコミュニケーションに力をいれる四方さん(右) 町田市民病院(町田市旭町)の南棟4階に、病院事業管理者の部屋がある。管理者は病院経営にあたって市長と同等の権限を持つポストで、昨年4月に新設された。部屋のあるじ、四方洋(しかたひろし)さん(74)は元新聞記者。専門外の人間を病院の最高ポストにつけることをめぐって、町田市議会は1年前、大荒れとなった。

 「騒動の後遺症は、ありません」。四方さんは自信を見せる。根拠として、患者1人当たりの入院単価が、前年度の4万4693円から、今年度は4〜12月の平均で4万7790円にアップしたと、就任後の成果を説明する。

 これは、かかった分の検査代や薬代を請求する「出来高払い」から、ベッドの回転率を上げるために症状に応じた治療計画を事前に決める方式に変更したことが奏功した。

 また、2008年度末で約7000万円もある未収金対策として、専門の職員2人を置いた。発生を未然に防ぐため、入院患者から保険診療2万円、保険外診療5万円、出産は10万円の前納金の徴収も始めた。この制度は、日野、稲城市立病院でも導入されている。

 一連の騒動で心配された医師の大量退職もなかった。近藤直弥院長(58)は「医師の確保など医療部門は、私が責任者としてやっており、四方さんと医師たちとの意思疎通にも問題はない」と強調する。

 石阪丈一市長が、四方さんに白羽の矢を立てたのは「ジャーナリズムで培った幅広い見識としがらみのなさで、赤字体質を改善してほしい」と思ったからだ。

 同病院は毎年、市一般会計から13億5000万円を繰り入れ、都から補助金5億円を受けているが、それでも2004年度から赤字が続いている。07年度は約2億2000万円。赤字は、貯金といえる内部留保(08年度末の残高30億円)で補充しており、累積赤字はないが、残高は年々減っている。

 「『もっと思い切ったことをやれ』という外部の声もあるが、やはり医療スタッフとのコミュニケーションが大切で、じっくり改革を進めていくしかない。もう少し時間を下さい」と、始まったばかりの改革に理解を求める。

 町田市民病院には、ほかにも課題がある。小児科医不足で現在、午後10時から翌朝までは救急車搬送を除き、小児の急患を受け入れていない。子どもを持つ家庭からは、この空白の時間帯解消の要望が強い。

 病院は市医師会に協力を要請しており、市医師会小児科部会の林泉彦・部会長(50)は「病院勤務医の窮状はよくわかるので、対応を検討している段階」と、協力に前向きの姿勢を見せている。

 公立病院の経営の大変さについて、1996年度から13年間黒字決算を続けている青梅市立総合病院の病院事業管理者で院長の原義人さん(60)は、「コスト意識を持ち、病院のすべての職種で、ぎりぎりの人数で頑張り、人件費を抑えている。職員も大変だと思う。事業管理者には、職員に納得して取り組んでもらうリーダーシップが必要だ」と語る。

 四方さんの苦闘は当分続きそうだ。

◆立候補予定者の公約

 自民、公明が支援する石阪丈一氏(62)「長期経営計画の目標である2016年度の経営黒字化を目指し、より効率的な病院運営をしたい」

 民主、社民、生活者ネット推薦の秋山哲男氏(61)「小児科医を増員し、夜間の小児救急医療体制を整備し、医師会と連携し退院後の在宅ケアを充実する」

 共産の古橋良恭氏(48)「採算優先の病院経営を見直す。休日、夜間の小児科初期救急を早期に再開し、前納金制度を廃止する」

 無所属の宮本聖士氏(43)「市民病院と開業医の連携を強化し、救急医療体制の拠点となる救急医療センターを建設する」

 無所属の仲政江氏(58)「市民を平等に扱う、心のこもった医療を目指す」

(2010年2月10日 読売新聞)

3048チバQ:2011/12/21(水) 22:39:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1265639200950_02/news/20100210-OYT8T01465.htm
42万都市の課題 町田市長選 一覧

下)事業仕分け 評価割れる

市職員(手前)に、質問を浴びせる仕分け人たち(奥)=2008年7月26日、町田市文化交流センターで 「市単独で実施している中小企業支援事業が、どれだけ事業者の売り上げ増に貢献しているか、教えて下さい」

 「データがなく、説明できません」

 「効果も検証しないで、これまで漫然と事業を続けてきたんですか」

 鋭い質問を浴びせる政策調査研究機関「構想日本」(千代田区)の仕分け人と、資料をめくりながら汗だくで答える町田市職員。会場となった町田駅前の市文化交流センターには、市民約300人が集まった。2008年7月のことだ。

 自治体の事業が本当に必要かどうか外部の目で評価してもらう「事業仕分け」は、都内の自治体で初の試みだった。横浜市で、緊急改革推進本部理事として行政改革に取り組んだ石阪丈一市長の目玉政策とされている。

 小島達也・市経営改革室長は「仕分け結果を受け、09年度予算を編成する上で、約5000万円の削減効果があった」と強調する。例えば、野津田公園管理業務への指定管理者制度の導入で2600万円、市勤労者福祉サービスセンターをより安い家賃の建物に移転したことで480万円カットしたとしている。

 しかし、仕分け作業を傍聴した市民団体「町田市民まちづくりネットワーク」のメンバー、田中誠さん(75)は「事業費150億円に上る新庁舎建設が仕分けの対象に入っていなかったし、仕分け結果を、どう市政に生かしたかを市民に説明する場がなかった」と、課題も多かったことを指摘する。

 仕分け結果自体は、対象となった34の継続事業のうち、「現行通り」は3件のみで、中小企業支援など5事業を不要とされ、22事業に改善を求められ、4事業を国や民間に任せるべきと判定された。しかし、経営会議(市の最高意思決定機関)が事業仕分け結果を吟味し、最終決定した結果は、「改善の必要あり31事業、現行通り3事業」。廃止した事業はなかった。

 これに対し、鈴木正・政策経営部長は「町田の事業仕分けは、第三者機関に事業をチェックしてもらい、職員の意識改革を促すのが第一の目的」と強調し、新庁舎建設事業が仕分け対象にならなかったのは「継続事業に絞ったため」と説明している。

 石阪市長は、事業仕分けのほか、4年間の市政改革の成果として、部課長に年度当初に出させた「仕事の目標」を査定して、賞与、昇給に反映させる人事考課制度の導入や、常勤職員215人の削減などを挙げる。目標は市広報紙に掲載した。

 地方自治総合研究所の辻山幸宣所長(62)は「行政改革は本来、市民から見えやすい行政にすることが目的。事業仕分けも、行政と市民が何を市政の目標にするかについて共有できたかどうかが成功したか否かのポイントではないか」と指摘する。

 石阪流行革への市民の審判が注目される。

     ◇

 この連載は三浦岩男が担当しました。

 ◆立候補予定者の見解

 自民、公明の支援を受ける現職の石阪丈一氏(62)「事業仕分けは、2、3年に1回はやる。仕事目標の提出は、全職員を対象としたい」

 民主、社民、国民新、生活者ネット推薦の秋山哲男氏(61)「事業仕分けは、財政規模の小さい市町村レベルでは効果は薄いのでは。重要事業は、市民の意見を聞いて計画することが大切」

 共産公認の古橋良恭氏(48)「石阪改革には、市民の生活を守るという視点が欠けている。行革で集めた金は結局、新庁舎建設など大型開発事業に使われる」

 無所属の宮本聖士氏(43)「市職員の意識改革だけでは不十分。もっと市民の意見をストレートに政策、予算に反映させるシステムをつくるべきだ」

 無所属の仲政江氏(58)「行政改革は良いと思うが、人の心に十分配慮したい」

(2010年2月11日 読売新聞)

3049チバQ:2011/12/21(水) 22:41:52
>>2321
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1270133138632_02/news/20100401-OYT8T01323.htm
多摩市の行方上)迫られるコスト削減

休止から5年がたつ多摩センター駅前の「管路収集センター」  小田急多摩センター駅前に広がる多摩ニュータウンの「多摩センター地区」の地下には、金属管が張り巡らされている。総延長は約6・5キロ。事業所内や集合住宅の近くに設置された投入口から捨てられたごみを、吸引機で起こした風により、駅前の「管路収集センター」まで運ぶものだ。

 事業費は約50億円。国のモデル事業として、1983年から稼働が始まった。しかし、資源ごみの分別が90年代に始まったことなどから、処理量は見込みを大幅に下回った。事業所から利用料を取っていたが赤字が続き、5年前に休止した。

 国の補助金の返還が必要となる「目的外利用」にならないよう、市は建物の管理のみを続け、今年3月、ようやく跡地活用方針を決めた。その内容は「市役所の倉庫、事務室、会議室など」。補助金を返還しなくてもすむ可能性があるという。

 市は国や都の支援を受け、ごみ輸送管をはじめ、他市に比べて高水準の公共施設を整備してきた。市が管理している建築物数は、七つの地域のコミュニティセンター、ホールや博物館機能を備えた市立複合文化施設「パルテノン多摩」、集会所、公園のトイレなど約290施設に上る。また、市民1人あたりの公園の面積は、多摩地域26市中2位(2008年4月時点)を誇る。

 そのため、公共施設などの維持管理が大きな財政負担となる。市は07年、20年間で一般会計予算に匹敵する約460億円に上る施設の改築・改修費がかかるという試算を出した。このほか、道路、橋、公園、下水道について、今後(20〜55年間)の維持・更新事業費を計747億円と推計している。

 開発から40年以上を経て、当初の役割を終えた小中学校校舎の活用も課題となっている。ピーク時に小中学校は37あったが、児童生徒の減少で、これまでに9校が廃止・移転し、今後2校が閉校する。うち3校は将来の街づくりの担保用地とし、残りは「教育施設」や「市民活動の拠点、文化財の展示室・保管室」などとして活用を図る方針が決まっている。

 ただ、社会保障費など歳出増が必至の状況から、市は、身の丈にあった施設水準への再編や、改修方法の見直しなどによるコストの削減を迫られている。

 太田義次・市企画政策部長は「国家プロジェクトで建設された多摩ニュータウンの再生のコストは非常に大きく、市の財政を考えると、非常に厳しい。財源のやりくりに苦慮することになる」と話している。

(2010年4月2日 読売新聞)

3050チバQ:2011/12/21(水) 22:42:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1270133138632_02/news/20100403-OYT8T00034.htm
多摩市の行方
下)扶助費増大 どう対応

 多摩市の職員の給与は日本一高い――。こんな記事が昨夏、一部の新聞、雑誌に掲載され、市役所は市民からの問い合わせへの対応に追われた。渡辺幸子市長は市のホームページで、算出根拠とされたのは「特別に時間外勤務手当が多い月」と釈明し、2008年度の平均給与は804万円としたが、それでも「全国、多摩地域26市のうちの上位にあることは変わらない」と認めざるを得なかった。

 平均給与が高い要因の一つは、職員の平均年齢の高さだ。多摩ニュータウン開発に伴う人口急増に対応するため、大量に採用した職員が50歳代となり、40〜50歳代の職員が全体の74%(09年4月時点)を占める。

 いびつな職員構成は、行財政改革の“副産物”でもある。市は約95億円の財源不足が見込まれた04〜06年度に新規採用を停止。現在も退職者数の半数程度に抑えている。今年4月1日時点の職員数は831人で、ピーク時より171人少ない。

 市が行財政改革を進めるのは、高齢化に伴う財政規模の縮小という将来予測があるため。

 現在の高齢化率は20・2%だが、6年後に国の推計27・6%を上回り、9年後に30・2%に達すると推計されている。さらに、市の人口構成は都全体と比べ、団塊の世代前後の人口が多く、40歳代が少ない。定年延長している現役の団塊の世代の大量退職が始まれば、納税人口が激減し、歳入の約6割を占める市税が減少してしまう。

 生活保護費などの扶助費が増加する中、財政構造の弾力性を示す「経常収支比率」は現状(08年度)でも92%と、市で望ましいとされる75〜80%程度を大幅に上回っている。高齢化で税収の減少が見込まれる中、財政の硬直化から抜け出さないといけない。

 市は、行政サービスの見直しとセットで、子育てや高齢・障害福祉、環境保全などの分野で、市民団体やNPO、企業などと役割分担し、公共サービスを担い合う「新しい公共」という考え方をアピールしている。民間の視点を生かし、公共サービスを豊かにできるという。

 しかし、市が市民団体などに委託した「協働指定委託事業」は04〜08年度、最大で年間40件にとどまり、目標の54件には届かない。

 市民が提案した事業を審査して補助金の交付を決める委員会のメンバー、寺田桂子さん(58)は、「市民活動などで市とかかわりのある人でないと、なかなか提案しにくい。一般市民向けのマニュアルなどがあれば、役所が思いつかない事業も掘り起こしできるのでは」と提案している。

 渡辺市長は昨年3月の市議会定例会に、「これまでのサービスの見直しをせざるを得ない」として、就学援助費や奨学金の減額などを前提にした09年度一般会計予算案を提出した。しかし、野党会派が提出した組み替え動議が可決され、撤回に追い込まれた。

 どのように、歳入の確保を図り、歳出の見直しを進めるのか。新市長の手腕が問われている。(この連載は深尾太郎が担当しました)

(2010年4月3日 読売新聞)

3051チバQ:2011/12/22(木) 22:26:43
下がないけど。。。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/feature/tokyo231324225553600_02/news/20111219-OYT8T00079.htm
小金井ごみショック 選挙を終えて
<上>事態打開へ 民・自共闘
 「連合艦隊方式」――。今回の市長選で、稲葉氏の態勢はそう言われるほど盤石なはずだった。前回選で推薦を受けた自民、公明だけでなく、今回は支部レベルだが民主と社民の支援も得て、市議会の過半数を味方につけた。しかし、結果は次点とわずか1634票差。「反稲葉」で候補が一本化していれば、結果は正反対だった可能性もあった。

 18日夜、事務所に姿をみせた稲葉氏は、当選を確実にしても笑顔はなかった。今回の混乱について「すべて私の責任と取られてしまったかもしれない」と終始険しい表情だった。



 小金井市を含む衆院東京18区は、民主党の菅直人前首相のおひざ元。民主と自民が激しくしのぎを削り、双方が手を組むことはめったにない。しかし、今回は市民生活に直結するごみ問題が暗礁に乗り上げ、市長が辞職に追い込まれるという異常事態。問題解決のために、双方で異例の歩み寄りが実現した。

 民主は稲葉氏支援に迷いもあった。しかし、ごみ問題を他市に頼る小金井市にとって、一番必要なのは周辺自治体からの協力だ。

 稲葉氏支援にあたって、民主党小金井支部は、合意事項に条件を付けた。それは、ごみ問題の解決に向けて「2012年度中に一定の方針を示す」という見通しと、「職を賭して取り組む」という表現を盛り込むこと。そこには、13年春には市議選を控え、来年度中にめどをつけてほしいという意識ものぞく。

 「苦渋の決断だったが、すべては『ごみ問題』の解決のためだ」。民主党小金井支部幹事長の村山秀貴市議は、稲葉氏支援を決めた理由をこう語った。



 民主と自民が共闘を決めたことで、「反稲葉」陣営の目算も狂った。斎藤氏は当初、民主、社民などと議長経験者の市議の擁立に動いていたが、稲葉氏が出馬の意向を固めたため市議が立候補を断念し、自ら立候補せざるを得なくなった。

 候補者が増えたことも、稲葉氏に有利に働いた。共産が独自候補として小泉氏の擁立を決め、いち早く出馬表明した野村氏とともに、稲葉氏の批判票を奪い合う形で選挙戦は進んだ。稲葉氏が組織票を固める一方、「反稲葉」票が分散したことが最終的に勝敗を分けた。

 稲葉氏は当選後のあいさつで、「来年度末までに実現可能な方針を示す」と改めて約束した。市議会の後押しも受け、ごみ問題を一気に解決できる環境は整った。残る時間はあと1年余り。12年間続いた足踏み状態から脱却できるか。多摩全域が見守っている。

(2011年12月19日 読売新聞)

3052チバQ:2011/12/23(金) 13:13:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20111223-OYT8T00033.htm
「約束違反」国分寺反発

組合加入も」小金井市長発言に
 小金井市が可燃ごみ処理施設の建設パートナーとしている国分寺市で、小金井批判が急速に高まっている。発端は、小金井が可燃ごみ問題の解決で「一部事務組合への加入」に言及した稲葉孝彦市長の発言。共同の新処理場計画で待ちぼうけ状態の国分寺は、市議らが「約束違反」「あり得ない話」などと反発。国分寺との“縁切り”を小金井に促す八王子市長には、「内政干渉だ」と怒りの矛先を向けている。

 21日に閉会した国分寺市議会では、最終日に急きょ、小金井市長選を巡る議論が追加された。

 「(小金井が)国分寺と組まないこともありうるのか」「第二、第三の選択肢を考えなければ」。星野信夫市長は、「共同処理を基本とする小金井の方針は変わっていないと受け止めている」と答弁。しかし、真意をただすため、早急に稲葉市長と会談して意向を確認するとした。

 国分寺側が問題視するのは、19日の記者会見で「一部事務組合への加入を含め、あらゆる方策を検討する」とした稲葉市長の発言だ。国分寺との共同処理が前提と強調したが、予定地は建設に反対する調布市にもまたがり、見通しは立っていない。

 計画断念の可能性を問われると、稲葉市長は「まず最優先に円滑な(ごみ)処理を考える」と語り、計画断念を否定しなかった。

 さらに、国分寺側を刺激したのが、建設計画の白紙撤回を促す、八王子市の黒須隆一市長の存在だ。国分寺市議は、これまでの国分寺と小金井との過去の経緯を知らない黒須市長の「内政干渉」だとして、「謝罪なり、訂正なりを求めるべきだ」とした。

 これに対し、星野市長は「黒須市長の個人的な見解。冷静に対処したい」と沈静化に努めた。

 21日の国分寺市議会での討論は25分程度で終わったが、市議たちは怒りが収まらない様子。市長支持の市議も、「このままでは小金井、八王子にいいようにやられてしまう」と憤慨し、国分寺と小金井に都を加えた3者協議で交渉を進めるべきだと主張した。

(2011年12月23日 読売新聞)

3053チバQ:2011/12/26(月) 22:36:35
>>3021
>>3022
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111226-00000031-mailo-l13
選挙:八王子市長選 小林氏が出馬辞退 両角氏を支援へ /東京
毎日新聞 12月26日(月)11時11分配信

 来年1月の八王子市長選に出馬を表明した元衆院議員の小林多門氏(68)と両角穣氏(49)が25日、市役所で記者会見し、小林氏が出馬を辞退し両角氏を支援すると発表した。
 市長選にはすでに黒須隆一市長の後継として都議の石森孝志氏(54)が立候補を表明している。
 小林氏は「現市政の刷新を訴える候補者が角を突き合わせていては、票が分散してしまう」と支援に回った理由を説明。24日深夜、辞退を決めたという。
 会見には元市議の上島義望氏(76)も同席し、今月に入って小林・両角両氏の一本化に向け調整を進めてきたことを明らかにした。
 両角氏は「大型開発を見直す点など大きな方向性は小林氏と一致していた。現市政の継続か刷新かが今回の選挙の最大のテーマになる」と述べた。【町田結子】
〔都内版〕

12月26日朝刊

3054チバQ:2011/12/26(月) 22:46:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20111225-OYT8T00326.htm
小金井市長「組合加入も」/「約束違反」国分寺市会反発




縁切り促す八王子市長へも
 「一部事務組合への加入も含め、あらゆる方策を検討する」と発言した稲葉孝彦・小金井市長に対し、国分寺市議会が反発を強めている。両市はごみの共同処理場を建設する予定だが、計画が進まずに待たされている中、軌道修正するかのような姿勢に、「約束違反だ」「ありえない話」との批判が続出。さらに国分寺市との“縁切り”を稲葉市長に促した黒須隆一八王子市長にも、「内政干渉」と怒りの矛先が向かっている。

 「(小金井市は)国分寺と組まないこともありうるということか」「国分寺も第二、第三の選択肢を考えないといけない」――。

 21日の国分寺市議会最終日。星野信夫国分寺市長が当選後、稲葉小金井市長の訪問を受けたことを明らかにすると、「政策民主会議国分寺」の木村徳、三葛敦志両議員ら市長に距離を置く議員らから一斉に反発の声が上がった。

 星野市長は、再三にわたって「共同処理を基本とする小金井の方針は変わっていないと受け止めている」と強調。早急に稲葉市長と会談し、真意をただす意向を示した。

 一方、八王子の黒須市長の発言も取り上げられた。見通しの立たない共同処理計画の白紙撤回を促す黒須市長の発言に対し、三葛議員は「(過去の経緯も知らず)勝手に決めつけている。謝罪なり、訂正を求めるべき」と、執行部を突き上げた。星野市長は、「黒須市長の個人的な見解。そうした見解の人がいることも踏まえて対応しないといけない。冷静に対処したい」と話し、沈静化に努めた。

 小金井市長選を巡る議論は、「急きょ追加した議題だった」(市幹部)ため、25分程度で終わったが、市議たちは怒りが収まらない様子。市長に注文する声は市長寄りの議員まで広がっており、ある議員は、「このままでは小金井や、“外野”の八王子のいいようにやられる。都と小金井との3者協議で、きちんと交渉しないと」とクギを刺していた。

 共同のごみ施設をつくる計画は、小金井市が建設場所を確保することを前提に、2017年に稼働予定だった。しかし、建設予定地の自治体の反対などで計画は宙に浮いたまま。事実上、暗礁に乗り上げている。

(2011年12月23日 読売新聞)

3056チバQ:2012/01/03(火) 19:12:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120103/CK2012010302000011.html
都内今年の選挙 11区市町村で首長選
2012年1月3日


 ことしは八王子市や目黒区、荒川区など11区市町村の首長選挙、島しょの三宅、利島の2村で議員選挙が行われる。主な選挙の情勢を展望する。 

◆目黒区長選 
 現職の青木英二氏(56)が三選を目指すとの見方が有力だが、いまのところ出馬表明はなく、他党からも目立った動きはない。前回は民主、自民、公明、社民の推薦を受け、無所属と共産推薦の二人の新人を破った。区は厳しい財政状況の中、二〇一四年度までの財源不足は回避できる見通しだが、健全化に向け区施設の見直しなどを進める必要がある。各党が青木氏の示した行財政再建策をどう評するかがかぎとなりそう。

◆八王子市長選
 三期目の現職黒須隆一氏(69)が昨年十一月、今期限りの引退を表明した。これまでに、後継に指名された自民党都議の石森孝志氏(54)、黒須氏に批判的な立場の市議の両角穣氏(49)の二人が、いずれも無所属での立候補を正式に表明した。

 石森氏は都議会で与野党の勢力が拮抗(きっこう)しているあおりで表明が遅れた。自民の推薦を受け、公明にも依頼中。両角氏は自ら政党に支援を求める考えはないが、同じく黒須氏に批判的な元衆院議員の小林多門氏が立候補を取りやめ、支援に回った。民主や共産も候補者擁立を検討している。

 そごう撤退後のJR八王子駅前の活性化策や、黒須氏が進めてきた圏央道八王子西インター付近の物流拠点整備の是非などが、争点になるとみられる。

◆府中市長選
 多摩地域の市長で最年長の現職、野口忠直氏(76)=三期=が昨年十月に引退を表明。野口氏から後継指名を受けた市議会前議長の高野律雄(のりお)氏(50)が昨年末、正式に立候補を表明した。

 高野氏は昨年四月の統一地方選で行われた市議選に立候補せず、市長選に向けて準備を進めてきた。自民、公明、社民から推薦を受け、民主にも依頼している。

 共産は市民団体とともに候補者擁立を検討しているが、人選が難航。今月上旬には正式に表明を行う予定という。

 京王線府中駅南口の再開発やケヤキ並木の整備など、今後の街づくりをどう進めていくか、野口市政の継承か改革かが問われそうだ。

3057チバQ:2012/01/14(土) 18:39:16
>>3028
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/01/13/20120113dde041010003000c.html
東京・渋谷の情報公開可否放置問題:区、一転情報公開 区議「差別は許されない」
 東京都渋谷区議の情報公開請求に対し、区が条例で定められた期限を過ぎても公開・非公開を決定せずに放置していた問題で、区は請求から5カ月経過した1月10日に一転、公開していたことが分かった。

 桑原敏武区長は区議に情報公開請求を控えるよう求め、区は「議員の情報公開請求は区長部局が混乱する。議会の権限の中で調査をしてほしい」などとして請求に応じていなかった。今回応じたことについては「請求者の議員の協力を得られないと判断し、条例の規定に従って対応した」(広報課)と説明している。

 請求者の堀切稔仁区議(無所属)は請求放置の違法性確認を求めて提訴している。堀切氏は「区は法的に無理があると悟ったのではないか。請求者を差別することは許されない」と話し、訴訟は精神的苦痛を受けたことに対する国家賠償請求に切り替えるという。

 堀切氏は区職員の労働実態を調査するため、昨年7月29日に福祉部職員の勤務日報など文書2件の公開を請求。可否を決める最終期限の60日を過ぎても何の通知もなかったため、昨年11月8日に東京地裁に提訴。昨年12月には代理人の弁護士が桑原区長に対し「職権乱用罪での告訴を検討する」などとする「警告書」を送付していた。

 同区では一昨年にも、区教委が堀切氏に対し「ブログやメディアで『中傷』される恐れがある」として公文書を非公開とし、半年後に一転して公開した経緯がある。【日下部聡】

毎日新聞 2012年1月13日 東京夕刊

3059名無しさん:2012/01/18(水) 01:46:13
>>3021-3022>>3056
選挙:八王子市長選/府中市長選 告示 八王子、3新人の戦い 府中は2新人一騎打ち
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120116ddlk13010112000c.html
都議会:石森氏の失職で自民党は37人に
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120117ddlk13010286000c.html

3060チバQ:2012/01/18(水) 23:03:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000056-mailo-l13
都議会:石森氏の失職で自民党は37人に /東京
毎日新聞 1月17日(火)11時17分配信

 自民党都議だった石森孝志氏(54)が15日に告示された八王子市長選に立候補し、自動失職した。これにより、都議会(定数127)の会派別議員数は都議会民主党50人▽都議会自民党37人▽都議会公明党23人▽共産党都議団8人▽都議会生活者ネット・みらい3人▽無所属3人となった。欠員は3人。
〔都内版〕

1月17日朝刊

3061名無しさん:2012/01/23(月) 01:49:13
>>3056

八王子は翌日開票。
府中は下馬評どおり現職後継の高野勝利。
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/kurasu/senkyo/senkyoosirase/sokuho_shicho2012/index.html

それより、投票率が30.09%と低調に終わったんだが、
ここって今度横粂が落下傘してくるところだよなwww
ビラーズに「選挙に行きましょう」なる歌を歌わせていたが、
地元で活動していたのかwww

3062チバQ:2012/01/23(月) 21:29:46
>>3021-3022>>3053>>3060
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120123-OYT1T00591.htm
東京・八王子市長選、新人の元都議が初当選
 東京・八王子市長選は22日に投票、23日に開票が行われ、新人の元都議・石森孝志氏(54)(無=自民推薦)が、新人の元市議・両角穣氏(49)(無=みんなの党推薦)と、新人の元東京土建一般労働組合八王子支部書記・峯岸益生氏(63)(無=共産推薦)を破り初当選。

 投票率は34・95%。

     ◇

 当74,273 石森孝志無新

  62,673 両角穣無新

  17,619 峯岸益生無新

(2012年1月23日15時53分 読売新聞)

3063チバQ:2012/01/23(月) 23:51:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000068-mai-soci
<覚醒剤>ミクシィ通じ売却容疑、元東京・新宿区議ら逮捕
毎日新聞 1月23日(月)21時13分配信

 愛知県警は23日、インターネットの会員制交流サイト「ミクシィ」を通じて覚醒剤を売ったとして、東京都新宿区の元同区議、俵正(43)と台東区の無職、鈴木博司(43)の両容疑者を覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)容疑で逮捕したと発表した。2人は容疑を認めているという。

 県警は2人が10年7月以降、会社員や主婦ら少なくとも全国の三十数人に売り、約1500万円を売り上げたとみている。

 容疑は11年10月、愛知県蒲郡市の無職の男(29)=同法違反(所持)容疑で逮捕=に覚醒剤1グラムを3万2000円で販売したなどとしている。

 県警薬物銃器対策課によると、2人は10年7月〜11年10月、ミクシィ上に共通の趣味を持つ会員が情報交換するコミュニティー「元祖!シャブコミュ」などを開設。俵容疑者は覚醒剤を意味する隠語「アイス」を連想させる「アイスマン」というニックネームを使っていた。購入希望者とは直接ネット上でやりとりし、携帯電話で振込先や売買場所などを伝えていた。

 俵容疑者は95年から新宿区議を1期務めた。【稲垣衆史】

3064チバQ:2012/01/24(火) 21:45:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000030-mailo-l13
選挙:八王子市長選 石森氏が初当選 両角氏、1万2000票差に迫る /東京
毎日新聞 1月24日(火)11時24分配信

 任期満了に伴う八王子市長選(22日投票)は23日開票され、無所属新人で元自民都議の石森孝志氏(54)=自民推薦=が、元八王子市議の両角穣氏(49)=みんな推薦=と元東京土建労組八王子支部書記の峯岸益生氏(63)=共産推薦=の2人を破り、初当選した。28年ぶりとなった新人による選挙戦だったが、34・95%と投票率は伸びず、現市長の後継指名を受けた石森氏に対し、「市政刷新」を掲げた両角氏が約1万2000票差に迫る善戦を見せた。当日有権者数は45万659人(男22万5660人、女22万4999人)。【町田結子】
 午前10時半ごろ、当選が決まり同市横山町の事務所に到着した石森氏は、支援者の大きな拍手と歓声に迎えられた。石森氏は「出馬表明が遅れ、不安だらけの選挙戦だった。いただいた多くの支援が勝利に結びついた」と笑顔で語った。
 石森氏は「三多摩一の八王子にふさわしい街づくりを進めていきたい」と意気込みを語り、JR八王子駅北口周辺の一体開発や川口物流拠点の整備などを優先施策に挙げた。中核市指定に向けて「組織改編に取り組みたい」とも述べた。
 黒須隆一市長から後継指名を受けた石森氏は、都議会で与野党勢力が拮抗(きっこう)していたことから出馬表明が告示1カ月前と出遅れたが、推薦を受けた自民のほか、民主の市議らの支援を受け、組織票を手堅くまとめた。
 一方、地域の資源を生かして伸ばすブランド化戦略などソフト面に重点を置いた政策を掲げた両角氏。無党派層や若者を中心に支持を呼びかけたが、「刷新を求める声をまとめ切れなかった」と敗戦の弁を語った。
 峯岸氏は大型開発の見直しなど現市政への批判を展開したが及ばなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇8万292票の重み
 市民は、現職から後継指名を受けた石森氏による市政の継承を選択した。だが、他の2候補の計8万292票が「市政刷新」を期待した民意であったことも、石森氏は重く受け止める必要がある。
 昨年11月、反現職の立場で早々と出馬表明した両角氏は、選挙戦でも「市政刷新」を強く訴え、結果的に「予想以上」(石森陣営)の支持を得た。峯岸氏も政策は異なるが「市政転換」を主張。2氏の合計得票数は石森氏を上回り、「批判票」は無視できない数だ。
 背景には、八王子の街に漂う停滞感、閉塞(へいそく)感がある。黒須隆一市長は3期目、JR八王子駅南口の再開発に巨額の予算を投入。事業は「市街地活性化の起爆剤」と期待されたが、中心市街地の衰退は歯止めがかかっていないのが現状だ。市民には「期待はずれ」と映ったことは否定できない。
 駅北口周辺の一体整備など、大型開発も広く優先施策に掲げた石森氏は当選後、「時代に合ったまちづくりをしたい」と語った。石森氏には、「批判票」を投じた市民の声にきちんと耳を傾け、単なる箱もの整備に終わらせないまちづくりに向けた手腕が問われる。【町田結子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 74273 石森孝志 54 無新
  62673 両角穣  49 無新
  17619 峯岸益生 63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇八王子市長略歴
石森孝志(いしもり・たかゆき)54 無新(1)
 [元]都議▽ゴルフ練習場経営[歴]市議3期▽都議2期・都議会警察消防委員会委員長▽明星大=[自]
〔都内版〕

1月24日朝刊

3065チバQ:2012/01/24(火) 21:45:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000029-mailo-l13
選挙:八王子市長選/府中市長選 投票率の低迷 問われる「正当性」 /東京
毎日新聞 1月24日(火)11時24分配信

 府中、八王子両市長選の投票率は、府中が30・09%と過去最低を記録し、八王子でも34・95%と低迷した。識者からは「多摩地区の投票率は伝統的に低く、当選者の政治的正当性が疑われるレベル」との厳しい声が聞かれる。
 八王子市長選で当選した石森孝志氏は「明確な争点がなく盛り上がりに欠けた」とし、「よく前回(08年、34・37%)を上回ったなと思う」と本音を漏らす。石森氏を約1万2000票差まで追い上げた両角穣氏は「無党派層を掘り起こし投票率を上げることができなかったのが敗因」と唇をかんだ。一方、府中市長選で当選した高野律雄氏も「明確な争点がなかったからでは」とコメントした。
 多摩地区の市長選では投票率の低迷が目立つ。11年は東大和、立川、あきる野、青梅の各市でも市長選が行われたが、いずれも過去最低となり、東大和の52・52%以外は30〜40%台だった。
 地方行政に詳しい中央大経済学部の佐々木信夫教授(政治学)は「多摩地区はニュータウンが多く、地元に根ざし次世代に責任をもって引き継ごうという住民が少数派。一方で候補者は地元出身者や都議が多く、新顔が立候補しづらい硬直した構造が続いている」と指摘する。
 また地方行政の問題点として「行政サービスと税負担、市政と生活の関係が分かりづらく、投票を促す仕組みになっていない。投票率を上げるには、成人年齢の引き下げなどの措置の検討も必要だ」と話している。【中川聡子、町田結子】
〔多摩版〕

1月24日朝刊

3066チバQ:2012/01/24(火) 21:52:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20120123-OYT8T01258.htm
八王子市長に石森氏初当選、中核市などに意欲

事務所で支持者と握手する石森氏(中央)  八王子市長選(22日投票)は23日、開票が行われ、いずれも新人で、元都議の石森孝志氏(54)(無所属=自民推薦)が、元市議の両角穣氏(49)(無所属=みんなの党推薦)、元東京土建一般労働組合八王子支部書記の峯岸益生氏(63)(無所属=共産推薦)を破り、初当選した。黒須隆一市長から後継指名を受けた石森氏が、三つどもえの選挙戦を制した。投票率は、2008年の前回と比べて0・58ポイント増の34・95%だった。

 開票は八王子市民体育館で午前8時45分から始まった。午前10時20分過ぎにケーブルテレビで「当選」が報じられると、八王子市横山町の石森氏の事務所は歓声に包まれた。集まった支援者から握手攻めにされながら事務所に入った石森氏は、約100人を前に、「三多摩一にふさわしい街づくりを一緒に進めたい」と笑顔であいさつをした。

 また、郊外にトラックターミナルなどの整備を図る「川口物流拠点構想」について、「一歩先に進めたい」と述べたほか、中核市への移行についても、「できれば(4月の組織改編で)組織を作りたい」と語り、まちづくりへの意欲を見せた。

 選挙戦では、現市政の行財政改革を継承しつつも、「まちづくりへの投資が必要」と強調。企業や町内会の新年会に出席するなどして組織票固めに力を入れた。街頭演説には自民党の安倍晋三、町村信孝衆院議員ら有名弁士が応援入りして支持拡大を図った。

 一方、無党派層の取り込みを狙った両角氏は、八日町の事務所で、「組織票が少ないので、投票率が低調だったのが痛かった」と振り返り、「それでも選挙を通じて市政刷新の必要性はアピールできた」と語った。

 また告示直前の出馬表明となった峯岸氏は中町の事務所で、「時間が足りず、政策を届けきれなかった。中学校給食の改善など各候補共通の政策もあったので実現してほしい」と注文を付けた。

(2012年1月24日 読売新聞)

3067チバQ:2012/01/25(水) 21:26:28
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1279
八王子の顔 閉店に衝撃 そごう来年1月末

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1280
商都復活期待の矢先 八王子そごう閉店へ
2011年02月24日

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1281
そごう八王子店:来年1月閉店 地方の百貨店は苦戦 改善めどなく

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1606
そごう八王子店跡地 JR系大型SCに
2011年11月26日

3068チバQ:2012/01/26(木) 12:07:20
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120111ddlk13010210000c.html
未来を紡ぐ:2012八王子市長選/上 中心市街地活性化 /東京
 ◇駅南口再開発、周辺波及薄く ソフト面の工夫、課題
 1月3日、JR八王子駅ビルの「そごう八王子店」。買い物客でにぎわう新春の店内は、「閉店売りつくし」「28年間のご愛顧、ありがとうございました」と書かれた赤いポスターが至る所に掲げられていた。

 昨年2月の撤退表明から1年。市内で唯一営業を続けていた百貨店がとうとう今月末、八王子を去る。撤退理由は「周辺地域に客を奪われた」(親会社幹部)ことだった。

 戦前から絹織物を扱う商都として栄えた八王子市。だが、駅前再開発を進めた立川市に次第に商圏を奪われ、伊勢丹や大丸、丸井などの大型百貨店の撤退が相次いだ。中心市街地の衰退は歯止めがかからず、97〜07年で小売業者の年間販売額は1621億円から1187億円へと3割近く下落。さらに近年は、地検や地裁、小児病院など公的機関の流出も続き、八王子の「地盤沈下」を指摘する声は高まっていた。

 こうした流れの中、そごう撤退は市や商業関係者にとって大きなショックだった。跡地にはショッピングセンターの開設が決まっているが、集客力は未知数で、百貨店という大きな集客拠点を失う街の痛手は小さくない。

 「活性化の起爆剤」と期待され、10年12月に事業を終えた駅南口の再開発。スーパーやマンション、オリンパスホールなどが入る41階建ての真新しい高層ビルはそのシンボルだ。だが、オープンから1年。南口で飲食店を営む男性(70)は「人通りが多くなると言われて期待したけど、ビルに入った人はそのまま帰っちゃう。うちの客は今でも昔からの常連ばかりで、変わったという印象はないね」と淡々と話す。周辺の整備も含め、総額389億円をかけて行われた一大事業だったが、周辺への波及効果はいまだ見えてこない。

 事態打開に向けた模索は続いている。

 市は、中心市街地活性化に向けた街づくりの基本計画の策定を目的に09年、有識者や商業関係者、市民らで作る委員会を設置。1年間の検討を経て委員会が策定した計画案は、交通環境の整備といったハード面に加え、18もの商店会が集積するメリットを生かしたソフト面での目標を設定。商業者の意識を向上させたり新規出店者を支援したりすることで、来訪者が飽きずに街を回遊できるような「仕掛け作り」の必要性を強調した。

 JR八王子駅北口にある歩行者専用高架通路「マルベリーブリッジ」。設置から10年以上たつが、建設の経緯を知る関係者らは今、「市が一番力を入れた事業だったが、地元商店街の理解を得られず中途半端な作りになった」と、「妥協」の過去を振り返る。

 立川市のまちづくりにも携わる中央大の細野助博教授(公共政策)は「市内だけに目を向けてきた八王子は『調整の政治』の時代があまりにも長すぎた」と指摘する。「駅前に巨額な投資をしても魅力がなければ人は集まらない。必要なのは小さな個店のがんばりを後押しすること。行政と店主双方で個性的な商店街を作っていくことが重要」と強調する。

   ◇  ◇

 多摩地区最多の56万人が暮らす八王子市。年々人口は増加する一方、商業の衰退などを背景に「都市間競争に負けた」との声は日に日に強まっている。15日告示、22日投票の市長選を前に、まちづくりの課題を探った。【町田結子】

〔都内版〕

3069チバQ:2012/01/26(木) 12:08:01
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120112ddlk13010236000c.html
未来を紡ぐ:2012八王子市長選/下 高尾駅・南北自由通路 /東京
 ◇地元悲願、進まぬ建設 前進への期待大きく
 07年に仏ミシュラン発行のガイド本で三つ星を獲得し、今では年間400万人が訪れる高尾山。その地元・八王子市高尾町と初沢町にまたがる高尾駅南口で喫茶店を営む山下義広さん(51)が嘆いた。「駅の北と南を自由に行き来できればどんなに便利になるか。この町は駅で分断されているんですよ」

 高尾駅はJR中央線と京王高尾線が乗り入れる接続駅。東京の西の玄関口で、北口改札はJRが、南口改札は京王が管理する。

 駅南口はスーパーや商店などでにぎわい、多くの人が足を運ぶ。だが、駅利用者以外が南北を抜けるにはJRの構内を通るための130円の入場券が必要で、それ以外では駅を迂回(うかい)し西に約200メートルの初沢踏切か、東に約400メートルの幹線道路を通るしかない。

 高齢者と障害者に限り、市が駅通り抜け費用の一部を補助する制度を10年に始めたが、北口に住む阿部喜美子さん(81)は「毎日、南口のスーパーに行くけど、ぐるっと回ることが大半。たまに入場券を買っても、煩わしいから、3カ月に1度の補助金申請もしてない」。制度に登録した約600人のうち申請者は半数にとどまる。

 観光客や周辺に点在する霊園への参拝者にとっても不便は同じだ。北口の土産物店で働く70代の女性は「北と南を間違えて降りる人は多くて、道案内は毎日のこと。迂回路を教える度に『えっ!』と驚かれ、申し訳ない気持ちになる」と話す。

 南北自由通路の建設を求める地元住民の声は20年以上も前から出ていた。00年には約4万6000人の署名を添えた要望書を黒須隆一市長に提出。3年後、市は調査に乗り出すとともにJR側との協議を始め▽橋上駅化と併せた自由通路の整備▽初沢踏切を含む市道の拡幅▽北口駅前広場の拡張−−の3事業をセットで行うことを06年までに決定。国からの交付金も受け、市道拡幅工事は09年には完了したが、残る2事業が進まない。橋上駅化を含む自由通路の整備は100億円にも上る。国と鉄道事業者が定めた要綱では負担は自治体側とされているため、市はJRに再算定を求めており、足踏み状態が続いている。

 1日の乗降客数は両社合わせて約9万人を数える高尾駅。自由通路開通は住民の利便性向上だけでなく、町全体の活性化につながるとの期待は大きい。地元商店会は03年から、登山客に町の中も回遊してもらおうと、駅周辺の観光スポットを紹介する無料情報紙を発行。通路建設を見越した取り組みを始めている。

 市交通政策室は「事業化に向けJRとは途切れなく協議を進めてきた」と説明する。だが、情報紙発行などを中心となって進めてきた山下さんは「八王子駅南口では立派な再開発事業ができたのに……。高尾は置き去りにされたとしか思えない」とため息をつく。

 四半世紀にわたる住民の悲願は実現に向け加速するのか。新市長のかじ取りに注目が集まる。【町田結子】

〔都内版〕

3070名無しさん:2012/01/26(木) 21:53:44
石森孝志氏 街の活性化策は…八王子新市長に聞く
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201201247.html

都議会各会派が予算原案に復活要望
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120125/tky12012519390008-n1.htm

3071名無しさん:2012/01/28(土) 21:34:02
知事の新党発言 都庁と議会に波紋
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120128-OYT8T00091.htm
石原知事、任期途中で辞任?…都庁内に臆測
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120128-OYT1T00535.htm

3072チバQ:2012/02/01(水) 20:53:06
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/02/01/20120201dde041010012000c.html
住基ネット:東京・国立市、再接続 切断から9年、賛成派市長当選で
 住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)への切断状態が続いていた東京都国立市(佐藤一夫市長)で1日、住基ネットへ再接続がされ、住民票の広域交付などのサービスが再開された。「個人情報保護が難しい」として切断された02年12月から約9年ぶりの再開。総務省によると、国立市の再接続で、全国の自治体で切断状態が続くのは福島県矢祭町のみとなった。

 同市富士見台2の市役所本庁舎では住基カード発行申請受け付けが午前8時半から始まり、午前10時までに20人前後が訪れた。市内の無職男性(79)は「年金の手続きなど簡素化される。再接続してよかった」と話した。佐藤市長は「他市と過不足ないサービスを提供できるようになったという思いだ」と述べた。

 国立市では02年12月に当時の上原公子市長の下で住基ネットから離脱。総務省から都を通じて是正要求を受けていたほか、住民訴訟でも「切断状態は違法」として東京地裁で敗訴(確定)していた。

 昨年4月の市長選で再接続を訴えた佐藤市長が、切断継続を掲げた関口博前市長らを破り初当選した。再接続の準備を進める佐藤市長に対し、関口前市長らが所属する市民団体が接続の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求を起こしたが、1月26日の臨時議会で条例案は否決された。【河嶋浩司】

毎日新聞 2012年2月1日 東京夕刊

3073チバQ:2012/02/11(土) 08:44:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20120209-OYT8T01277.htm
小金井ごみ処理足かせ



自治体や一部事務組合
 小金井市のごみ処理を肩代わりしている自治体や一部事務組合が、東日本大震災で発生した震災がれきの受け入れに苦慮している。同市から来年度もごみの処理をあてにされているためだ。小金井市の窮状も無視できず、「がれき支援に全面協力は難しい」との声も出ている。

 「(被災地を)助けたい気持ちはあるし、その方向で進めたいが、(小金井市への支援が続けば)あまり余力がない。ほかでも受け入れてほしいという思いはある」。複雑な胸中を語るのは、「多摩川衛生組合」(稲城、府中、狛江、国立市で構成)管理者の高橋勝浩稲城市長。

 同組合は1月30日、府中市で開かれた「都市町村清掃協議会・三多摩清掃施設協議会」の合同会議で、がれきの受け入れ先となった。同組合や、八王子、町田など3市4組合の7団体で、〈1〉日量100トン以上の処理能力〈2〉発電設備を持つ――など独自の基準で都が事実上、選んだ。

 一方、同組合は今年度、小金井市のごみ約9000トンを肩代わりしており、同市にとって最大の「支援者」でもある。先月末には、同市から「来年度も支援を」とラブコールされた。結論は出ていないが、「支援実績もあり、がれきを理由に、小金井支援のはしごは外せないだろう」というのが、周辺自治体の見方だ。

 昨年末、周辺首長を巻き込んだ政治課題に発展し、前市長が辞任するなど、多摩地区にとって小金井市のごみ処理は、無視できない問題だ。「近隣のごみがあふれる事態は避けたい」として長年支援してきた自治体も多い。

 町田市、多摩ニュータウン環境組合(八王子、町田、多摩市)は「小金井市からの要請がきていない」として、表向き平静さを装っているが、過去の実績から、小金井市から要望される可能性もある。がれきとごみの受け入れ時期や量を巡り調整が必要になる事態も予想されるだけに、関係者は「がれきを受け入れないとは言わないが、容量にも限りがあり、二つも支援することは想定外。都は地域事情を考えてほしい」と嘆く。

 ただ、都一般廃棄物対策課は「がれきの処理を強要する立場にないが、被災地の要望を受け止めてほしい」と繰り返すだけ。調整に乗り出すことに及び腰だ。震災がれきの受け入れを不安視する住民の反発も予想されるだけに、スムーズに進むかどうか、懸念が強まっている。

(2012年2月10日 読売新聞)

3074藤原秀樹:2012/02/12(日) 14:29:13
鍵はリムジンバス土屋卓也ので、柳沼さんに嫉妬を感じ土屋が実行犯らを案内、房江さんは間違いで殺されたのはJALCAかstaffのスズキミツエです。

3075藤原秀樹:2012/02/12(日) 14:29:34
鍵はリムジンバス土屋卓也ので、柳沼さんに嫉妬を感じ土屋が実行犯らを案内、房江さんは間違いで殺されたのはJALCAかstaffのスズキミツエです。

3076チバQ:2012/02/14(火) 20:54:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120214-00000027-mailo-l13
選挙:三宅村長選/三宅村議選 村長に桜田氏 現職・平野氏ら破り初当選 /東京
毎日新聞 2月14日(火)10時37分配信

 任期満了に伴う三宅村長選は12日投票、即日開票され、新人で元村教育長の桜田昭正氏(72)=無所属=が初当選を果たした。3選を目指した現職の平野祐康氏(63)=同=と、前村議会議長で新人の佐久間達己氏(49)=同=は及ばなかった。投票率は前回を18・62ポイント上回る81・68%、当日有権者数は2462人(男1341人、女1121人)。
 桜田氏は取材に「村民参加の透明な政治を訴えたことが受け入れられた。復旧・復興はある程度実現したので、今後は産業や観光などの再生に力を注ぎたい」と話した。
 平野氏は00年の雄山噴火に伴う全島避難からの島復帰を陣頭指揮した。取材に対し「村長として04年7月に帰島宣言をすることができたときの瞬間が一番心に残っている。島民と帰れるんだという気持ちと、これからもっとしっかりやらなければという気持ちが交錯した」と振り返った。
    ◇
 同じく12日投開票の村議選(定数8)は、現職5人と新人3人が当選した。【柳澤一男】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇三宅村長選開票結果=選管最終発表
当 929 桜田昭正  72 無新
  613 平野祐康  63 無現
  432 佐久間達己 49 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇三宅村長略歴
桜田昭正(さくらだ・あきまさ)72 無新(1)
 [元]村教育長[歴]村立三宅中・旧坪田中学校長▽日大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇三宅村議選開票結果
 (定数8−9)
当 650 長谷川一也 53 無新
当 310 上松幸男  65 無新
当 200 彦坂明伸  62 無新
当 170 谷寿文   48 無現
当 166 平川大作  56 共現
当 154 平野辰昇  72 無現
当 151 長谷川崇  68 公現
当 145 浅沼徳広  74 無現
   19 桑原稔   77 無新
 =選管最終発表
〔都内版〕

2月14日朝刊

3077チバQ:2012/02/28(火) 21:42:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120228-OYT8T00082.htm
都知事選出馬「石原氏に打診された」 松沢前神奈川知事が内幕本



 2011年3月、都知事選にいったん出馬表明したものの、後に撤回した松沢成文・前神奈川県知事が、3月に出版する著書で撤回に至るまでの内幕を明らかにする。松沢氏は「一番の誤りは、自分で考え、自分で決断するという最も重要な基本に立たなかったこと」などと振り返っている。

 著書は「私が吉本に入った本当の理由」(毎日ワンズ)。著書によると、松沢氏が石原知事から都知事選出馬の打診を受けたのは11年2月だった。石原知事から電話で「私は今期限りで退任する。都知事をやってほしい。引き受けてくれれば全面的に応援する」と打診されたという。

 当時、松沢氏は神奈川県知事選の3選に向けて準備中で、都知事選への転進を上田清司・埼玉県知事らに相談。「ぜひともやるべきだ」などと言われ、2月20日頃、石原知事に都知事選への出馬応諾を伝え、3月1日に立候補を表明した。

 しかし都知事候補の支持率調査では、石原知事の30%に対し、松沢氏は4%と低迷し、知事周辺が松沢氏の出馬に難色を示した。3月10日、石原知事を交えて激論を交わしたが結論が出ず、結局、石原知事が翌11日に4選出馬を宣言した。

 松沢氏は、それでも都知事選に立候補する意向だったが、その直後に起きた東日本大震災で神奈川県知事の職務に専念するために出馬を断念。同県知事選に再出馬することについては、「石原さんが私にした仕打ちと同じことをすることになる」と見送ったという。

(2012年2月28日 読売新聞)

3078チバQ:2012/03/08(木) 23:27:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000014-mailo-l13
選挙:世田谷区長選 告示前に実名たすき 事前運動の疑い、区長陳謝 /東京
毎日新聞 3月8日(木)10時38分配信

 昨年4月17日に告示された世田谷区長選の告示前、保坂展人区長が街頭で実名入りのたすきを掛けていたとして、7日の区議会予算委員会で大庭正明区議(みんな)が公職選挙法違反(事前運動)の疑いがあると指摘した。保坂区長は「不適切なたすき掛けと重く受け止め、大変申し訳なく思う。以後、戒めとしたい」と謝罪した。
 大庭区議は4月11日に街頭で撮影されたという区長の写真を2枚提示。いずれも実名のたすきを掛けていた。また別の区議がインターネットのブログに公開していた4月15日撮影の写真も同じたすきを掛けているとした。今年2月、匿名の情報提供があったという。保坂区長は「その時点で違反の認識はなかった」と話した。公選法は選挙期間以外は立候補予定者の実名が入った道具の使用を制限している。大庭区議は今後、世田谷署に通報するという。【黒田阿紗子】
〔都内版〕

3月8日朝刊

3079チバQ:2012/03/20(火) 11:33:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120320-OYT8T00079.htm
西東京 庁舎統合へ始動

13年度までに決定
 西東京市は、合併後も旧田無市と旧保谷市の二つの庁舎に機能が分散したままの市庁舎の統合を目指し、来年度から本格的な検討を始める。13年度までに方針を決定させたいとして、12年度の予算案には民間業者に基礎調査を委託する費用を盛り込んだ。

 同市は2001年に2市が対等合併して誕生したが、「当面は新庁舎を建設せず、現在の庁舎を有効活用する」とした合併協議会の方針に基づいて、旧市の庁舎をそのまま使用してきた。市によると、当時は両庁舎ともまだ耐用年数に余裕があったことや、どちらの市に本庁舎を置くかで市民感情の悪化を心配する声が上がったことなどが理由という。

 現在は、市長室や市議会、企画、総務部などは田無庁舎に、教育委員会や都市整備部などは保谷庁舎に機能が分散されている。住民票の交付や転出入の手続きなどの基本的なサービスはそれぞれの庁舎で行っているが、市民が訪ねる庁舎を間違えたり、一つの庁舎で複数の部署にまたがる用事を済ませられない問題も生じていた。職員も、市議会などの会議のたびにシャトルバスで庁舎間を移動しなくてはならず、時間や経費の面で非効率的だと指摘されていた。

 また保谷庁舎が建設から約45年を経て老朽化していることから、市は統合に向けた検討を本格化させることにした。

 昨年11月に策定した「公共施設の適正配置等に関する基本計画」の中で、庁舎の統合方針を13年度までに決定すると明記。庁舎の位置は〈1〉田無庁舎〈2〉保谷庁舎〈3〉新たな用地の三つを想定し、それぞれのメリット・デメリットを検討していくこととし、民間業者への調査委託料として来年度の予算案に約490万円を計上した。

 一方で、庁舎統合に向けては課題も多い。田無、保谷庁舎いずれの場所に統合するにしても、手狭だったり、耐用年数が古いなどの問題があり、既存の庁舎だけで統合ができないため、建設や増築などの検討が必要だ。別の場所に建設する場合も、用地をどう確保するかや現庁舎の活用策を決めなければならない。

 市企画政策課では「庁舎を統合することは市の融和のシンボルとしての意味合いも持つ。統合に向けた議論を高めていきたい」としている。

(2012年3月20日 読売新聞)

3080チバQ:2012/03/25(日) 12:33:51
>>2751>>2979
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120325/trd12032501340001-n1.htm
都条例めぐりアニメフェア分裂 性描写規制、和解遠く
2012.3.25 01:32 (1/2ページ)[マンガ]

2年ぶりに開催された東京国際アニメフェア=22日、東京都江東区の東京ビッグサイト
 日本の観光資源の目玉として期待されるアニメや漫画を集めたイベント「東京国際アニメフェア」(実行委員長・石原慎太郎東京都知事)が24日、東京・有明の東京ビッグサイトで一般向けに公開された。過激な性描写の漫画などの販売規制を強化し、昨年4月施行された「改正東京都青少年健全育成条例」に反対する出版社などは、31日から別のイベント「アニメコンテンツエキスポ」を開く。昨年は東日本大震災で双方とも中止され、今回が初めての分裂開催。両者とも歩み寄りの意思は見せるものの、来年以降の開催方式は未定だ。(今村義丈)

 会場には、アニメ制作会社のディスプレーや、キャラクターグッズを販売するメーカーのブースが並ぶ。来場者はグッズを購入したり、コスプレ姿のスタッフと写真を撮ったりしながら歩く。

 

初日の入場者4割減


 各ブースには人だかりができていたが「客数が思ったほどではない」「子供向けがちょっと多すぎるのでは」と、分裂開催の影響を指摘する声が聞かれる。

 初日の入場者は3万1391人と前回の6割にとどまった。出展者数も217で、前回の244には及ばない。約60社が参加を表明している「エキスポ」が人気作品を前面に出し、イベント性の強い方向を打ち出しているのに対し、見本市の性格が強く、今回は中国からの出展が約4分の1にのぼる。

 分裂開催の発端となった条例は、論争の末に施行されたものの現在まで新基準の適用は1件もない。

 都関係者は「出版側で自然と自主規制的なものが働いているのかも」と話すが、新基準の適用には都青少年健全育成審議会の「専門委員」の意見を聞く仕組みを導入。人選は新基準に否定的な社も加盟する日本雑誌協会などが進め、出版社出身者が任命されている。

 しかし、エキスポを主導する角川書店の関係者は「拡大解釈への懸念が払拭できない以上、フェア参加はやむなく見送った」と話す。

 

来年の開催方式未定


 フェア側は「双方合わせ2年前の動員数約13万人を超えればいい」。角川書店関係者も「目的は同じ。いつまでもすみ分けするのがいいと思ってはいない」と、歩み寄りの意向も示唆するが、来年以降の開催方式はまだ決まっていない。フェアを訪れた品川区の男性会社員(26)は「条例改正? 影響は特に感じない。楽しい作品やイベントが出てくればいい」と話した。





 改正東京都青少年健全育成条例 18歳未満への販売禁止を課す「不健全図書」の対象を性器などの露骨な描写とした「旧基準」に強姦(ごうかん)など法令に触れる性行為や近親者間の性交の「不当な賛美または誇張」とする新基準を追加した。平成23年4月施行、販売規制部分は7月施行。

3081チバQ:2012/03/27(火) 22:58:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&amp;k=2012032701022
築地市場移転予算案を可決=民主賛成、2人は造反−都議会特別委
 東京都議会予算特別委員会が27日開かれ、築地市場(中央区)の移転費用を盛り込んだ2012年度中央卸売市場会計予算案が賛成多数で可決された。自民、公明に加え、09年都議選のマニフェストで「強引な移転に反対」としていた民主も賛成したが、2人が造反し反対に回った。29日の本会議で可決、成立の見通し。
 民主は、移転に反対だった仲卸業者の団体が都と移転協議を進める方針を示したことなどから「新市場の建設工事は(新市場予定地の)土壌汚染の処理を完了した上で実施する」などとする付帯決議を付け、賛成することにした。(2012/03/27-20:19)

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3082名無しさん:2012/03/28(水) 21:37:46
>>3081
造反は松下玲子と田之上郁子。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120328-OYT1T00353.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120327/tky12032720520020-n1.htm
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012032802000034.html?ref=rank

3083チバQ:2012/03/28(水) 21:58:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&amp;k=2012032700989
来場者25%減=東京国際アニメフェア
 東京国際アニメフェア実行委員会(委員長・石原慎太郎東京都知事)は27日、今年の同フェア来場者数が前回(2010年)開催時に比べ25.3%減の9万8923人だったと発表した。大幅減の理由として「一部人気コンテンツが出展されなかった影響」などを挙げている。
 同フェアは22日から25日まで東京ビッグサイトで開かれた。都の漫画規制に反対する角川書店などの出版社やアニメ制作会社は参加を拒否し、代わりに「アニメコンテンツエキスポ2012」を31日と4月1日の2日間、千葉市の幕張メッセで開催する。
 昨年の同フェアは東日本大震災で中止になった。(2012/03/27-19:57)

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3084チバQ:2012/03/28(水) 23:06:06
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120328-OYT1T00353.htm
民主の2女性都議、築地問題で造反したのは

強引な移転は認められない」――。


 これまで東京都の築地市場移転に一貫して反対してきた都議会民主党は、27日の予算特別委員会で、移転関連費を盛り込んだ2012年度の予算案に条件付きで同意した。

 27日の都議会予算特別委員会で、市場移転関連費を盛り込んだ予算案に反対した民主都議は、新市場の土壌汚染対策について「まだ不十分」と主張している。

 この日の採決で反対にまわったのは、松下玲子(武蔵野市)、田之上郁子(江戸川区)両都議。委員会終了後、松下都議は「食の安全を守るため、どうしても賛成できなかった」などとして、前日の議員総会で決まった「移転容認」の決定に不満を語った。

 民主ではこれまで、築地市場内の業者を中心に移転反対の声が強かったことから、「強引な移転は認められない」と主張。2009年の都議選でも移転反対を掲げ、11年度予算案の審議で移転費用の計上に反対した経緯があり、民主内部に火種がくすぶっている。

 29日の本会議では、造反者がさらに出る可能性もあり、山下幹事長は「最後まで説得を続けたい」と慎重な姿勢。一方、造反者の処分については「本会議の状態を見て決めたい」とした。

(2012年3月28日16時46分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120328-OYT1T00341.htm
民主、外堀埋まり反対撤回・造反者も…築地移転

 「強引な移転は認められない」――。

 これまで東京都の築地市場移転に一貫して反対してきた都議会民主党は、27日の予算特別委員会で、移転関連費を盛り込んだ2012年度の予算案に条件付きで同意した。本会議でも可決される見通しで、江東区豊洲地区に建設予定の新市場は、14年度中の開場に向けて大きく前進することになる。しかし、移転容認にかじを切ったことで民主内部には不満もくすぶっており、採決で2人が造反。都議会最大会派の足並みは乱れている。27日の予算特別委員会では、約600億円の市場移転関連経費を盛り込んだ12年度の中央卸売市場会計予算案を採決。民主は、新市場開場にあたって「土壌汚染対策を着実に実施し、安心・安全な状態で行うこと」とする付帯決議を付けることで、都議15人中13人が賛成にまわった。

 一方、これまで賛成を表明している自民、公明の与党側も同意。この結果、予算案は賛成多数で可決され、同委を通過した。

 移転費用を含む今回の予算案の賛否を巡っては、民主の会派内で不満もくすぶっていた。26日夜から始まった議員総会は紛糾。翌27日未明まで議論は続き、結局、異論を残したまま付帯決議を付けた上で賛成するという条件付きで「移転容認」で決まった。

 予算案は今後、本会議にかけられ、29日に採決される見通し。今回の決定について、民主の山下太郎幹事長は「汚染対策が終わらない限り、新市場開場を認められないという方針は変わらない」と強調。「今回の予算案に賛成しても、豊洲への移転に無条件で賛成したわけではない」と語った。(土方慎二)

          ◇

 都議会民主党の中で、築地市場移転に反対の声がくすぶり続けているのは、これまで「石原都政」との対決姿勢を打ち出すため、一貫して移転反対を強く主張してきたからだ。

 知事与党の自民、公明との対立軸を鮮明にするために、2009年の都議選でも「移転反対」を前面に打ち出した。このため、簡単には旗を降ろすことができなかったという事情もある。

 しかし、移転には反対だった水産仲卸業者でつくる築地市場内団体も移転を容認。中央区も方針転換し、“外堀”は事実上、埋められた状態だった。

 都議選直後は野党側で過半数を占めたが、その後は民主で会派離脱者が相次ぎ、数の上では与党側に逆転を許している。民主は国政でも、震災対策の遅れなどから有権者から厳しい視線を受けている。都政でも、新たな展望を打ち出さない限り、都民の「民主離れ」も進みかねないだろう。(都庁キャップ・小林健)

(2012年3月28日11時35分 読売新聞)

3085チバQ:2012/03/28(水) 23:07:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012032802000034.html?ref=rank
新市場予算案を可決 築地移転
2012年3月28日 朝刊

 東京都議会の予算特別委員会は二十七日、築地市場(中央区)が移転する江東区豊洲地区の土壌汚染対策費などを含む中央卸売市場会計予算案を、民主、自民、公明の賛成多数で可決した。民主は強引な移転に反対するとして新市場予算の審議に慎重だったが、移転反対派の仲卸業者が移転受け入れに動く中、付帯決議で一定の条件を付け、予算案に賛成した。

 採決では、民主の松下玲子、田之上郁子両氏が造反。共産、生活者ネットとともに反対に回った。

 新市場整備の新年度予算額は約六百億円。付帯決議は▽市場の施設建設工事は汚染処理完了後▽中央区との合意を踏まえ、築地での食文化の拠点の継承に協力する−など三点。民主が提案し、自民、公明が賛成した。

 民主は二十六日夜から二十七日未明まで、予算案に反対する議員の説得に努めたが、まとめきれなかった。二十九日の本会議で採決する際には、さらに造反者が出る可能性もある。委員会では、他に一般会計予算案など二十六件も可決した。共産が提案した一般会計予算の組み替え案などは否決された。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/120327/tky12032720520020-n1.htm
都議会予特委、市場移転予算案可決 民主2人が造反
2012.3.27 20:51
 東京都議会予算特別委員会は27日、平成24年度予算案を可決した。築地市場の豊洲移転に絡む中央卸売市場会計予算案では、昨年は反対した民主が豊洲の汚染土壌処理後の建設着手などを求める付帯決議を提出した上で賛成。自民、公明も決議に賛成したが、民主2議員が造反した。29日の本会議で可決される見込みだが、造反が予想され、民主執行部が説得を続けている。

 造反したのは松下玲子、田之上郁子の両議員。山下太郎幹事長は記者団に、賛成の党議拘束があったとして「まとめ役の私の責任」と述べた上で、他にも反対者がいると言及。処分は「本会議の結果も見て検討する」とした。関係者によると「反対派は所属議員の3〜4割」という。

 市場問題で民主は、前回都議選で「強引な移転への反対」を掲げ、22年度予算案は「現地再整備検討」を条件に賛成。23年度予算案は反対したが、造反が出て可決された経緯がある。

 だが反対だった市場関係者も移転容認に転じ始め、都は関係団体も加えた汚染対策協議会設置を表明。民主執行部は「対策をしろといいながら予算に反対では具現化できない。関係者の合意も重く受け止め、第一会派の責任を果たす必要がある」と付帯決議付きでの賛成を決めた。

 石原慎太郎知事は記者団に、付帯決議について「当たり前のこと言ってるだけだから当たり前のことをやればいい」と語り、造反は「向こうもいろいろ微妙な立場だから、そりゃいるでしょう」と述べた。

3086チバQ:2012/03/30(金) 22:37:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120330-OYT1T00170.htm
民主11都議が造反「有権者に説明できぬ」

 東京都議会は29日に本会議を開き、築地市場(中央区)の江東区豊洲地区への移転関連費用を盛り込んだ2012年度予算案を、民主、自民、公明などの賛成多数で可決した。


 最大会派の民主は、「土壌汚染対策を着実に実施する」との付帯決議を条件に賛成に転じたが、所属都議の造反者はさらに増え、この日は11人が反対にまわった。

 約600億円の市場移転関連費用を盛り込んだ中央卸売市場会計予算など3議案の採決で、民主はこの日、党議拘束をかけて会派の引き締めを図った。

 採決で反対にまわった西沢圭太議員は「市場関係者が合意しても、『豊洲は安全です』とは有権者に説明できない」と主張。関口太一議員は、「都議選では『移転反対』を訴えて当選させてもらった」として、公約を重視したと説明した。

 民主の山下太郎幹事長は、「ギリギリまで説得を続けたが、残念ながらこういう結果になった」と淡々とした様子。党議拘束に背いた造反者の処分については、「有無も含めてこれから検討する。今後、どうやって会派をまとめていくかが課題」と繰り返した。

          ◇

 都議会は29日、大規模災害時に都民らの帰宅抑制を求める帰宅困難者対策条例案など117議案などを可決して閉会した。民主などが議員提出した「がん対策推進条例」案は否決された。

(2012年3月30日14時17分 読売新聞)

3087チバQ:2012/03/30(金) 22:45:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120329/tky12032921260013-n1.htm
東京都の新年度予算成立 市場移転で民主11人造反し反対
2012.3.29 21:25
 東京都の平成24年度予算案は29日、都議会本会議で可決された。築地市場の豊洲移転に絡む中央卸売市場会計予算案で、民主党は予算特別委員会に続き、汚染土壌の処理完了後の建設着手を求める付帯決議付きで賛成したが、会派所属議員50人のうち馬場裕子議員団長を含む11人が「この汚染対策で食の安全は確保できない」などと造反した。

 山下太郎幹事長は「説得をしたが残念」と語り、党議拘束違反に対する処分は「これから検討する」とした一方、会派を分裂させるような重い処分は行わない考えも示唆した。

 造反者は、民主が築地市場移転に反対を掲げた21年の都議選で初当選した1期生が多くを占めた。関口太一議員は「都が汚染対策を本当に優先し、26年度開場にこだわらない、との話でもあれば考えた」と修正案提出も模索したとし、「汚染除去が本当に可能か分からないうちに賛成はできなかった」とした。2期生の松下玲子議員は「これでは選挙時の公約を有権者に説明できない。それなりの覚悟を持って決断した」と述べた。

 山下幹事長は「予算に賛成したら豊洲開場もOKとは誰も言っていない」とあくまで汚染対策を進めるためだったと強調。「予算賛成で開場まで進むという危惧と、市場設置条例改正への賛否で最終判断できるとの意見が分かれた」と振り返り、「会派としては最終的には決断しなければいけなかった」と語った。

 「私の力でまとめられるならまとめたかったが、これまでの経緯から都の言葉はそのまま信用できなかった」。4期目で会派内で最も当選回数が多い馬場団長は反対理由を説明し、役員を辞任する考えはないと強調。一方で「党を割るつもりはない」とも述べた。

 本会議では、災害時の帰宅困難者の発生を防ぐため、一斉帰宅の抑制や企業での3日分の備蓄などを求める全国初の帰宅困難者対策条例も成立した。来年4月施行される。

3088チバQ:2012/03/30(金) 23:06:11
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120330ddlk13010312000c.html
都議会:民主11人が造反、予算案で反対に回る 築地市場の豊洲移転で /東京
 都議会第1回定例会は29日の本会議で、12年度予算案を民主、自民、公明などの賛成多数で可決し、閉会した。築地市場の豊洲新市場への移転整備費を盛り込んだ中央卸売市場会計予算案も可決されたが、民主の議長を除く49人中11人が会派の方針に反して反対に回った。

 市場会計予算案は、移転関連費に607億円を計上。民主は1年前、「強引な移転には反対」と主張して予算案に反対したが、今回は「建設工事は(移転予定地の)土壌汚染の処理を完了した上で実施する」との付帯決議を条件に賛成した。

 関係者によると、造反した民主の11人は▽栗下善行(千代田)▽馬場裕子(品川)▽柳ケ瀬裕文(大田)▽関口太一(世田谷)▽西沢圭太(中野)▽滝口学(荒川)▽鈴木勝博(足立)▽田之上郁子(江戸川)▽松下玲子(武蔵野)▽小山有彦(府中)▽篠塚元(南多摩)の各議員。

 民主会派の団長も務める馬場議員は「賛成すれば今の不十分な土壌汚染対策を認めたことになる。ただ会派を離脱するつもりはない」。柳ケ瀬議員は「豊洲の安全性が確認されていない以上、賛成できない」と話した。

 山下太郎幹事長は記者団に「直前まで説得したが残念。予算案への賛成が豊洲への移転に賛成するということではない。処分は今後検討する」と話した。

 また、民主と生活者ネットが提案したがん対策推進条例案は否決された。【柳澤一男】

3089チバQ:2012/04/10(火) 22:05:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120410-OYT8T00061.htm
ゴミ共同処理撤回 小金井市、国分寺市に通告


 昨年秋に可燃ゴミ収集停止の危機に陥った小金井市は、新しい処理施設建設を含む国分寺市との共同処理計画の断念を決めた。予定地の一部を保有する周辺市の合意が得られないことなどが理由で、この結果、小金井市はゴミの自前処理を断念、今後は多摩地区にある既存のゴミ処理組合加入を目指す。一方、国分寺市は、計画撤回の通告に対して回答を留保。小金井市に撤回決定に至るまでの経緯などを説明するよう求める異例の事態となっている。(ゴミ問題取材班)

 関係者によると、小金井市は先月28日、都庁で行った国分寺市と都側が出席した3者協議の場で、国分寺市との共同処理計画を「白紙に戻す」とする方針を伝えたという。新処理場は小金井、府中、調布の3市にまたがる二枚橋焼却場跡地に建設する計画だったが、今年2月に調布市が土地の利用を拒否した結果、実現できなくなったことなどを理由に挙げたとみられる。

 新処理場の建設予定地を巡っては、小金井市の稲葉孝彦市長はこれまで、他の用地は探すことはないと言明してきた。このため、同跡地での計画を見送った結果、新処理場建設の計画自体も白紙撤回されることになった。

 小金井市と国分寺市のゴミの共同処理計画は2004年、小金井市が国分寺市に申し入れる形で開始。計画では、09年2月に小金井市が建設予定地を提示した上で、14年に着工。17年に新処理場が稼働する予定だった。小金井市は10年、同跡地を建設候補地にすると表明。しかし、その時点では土地を所有する調布、府中市の了解は得られておらず、その後も、計画は進展しないままとなっていた。

(2012年4月10日 読売新聞)

3090チバQ:2012/04/11(水) 23:03:22
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120411ddlk13010307000c.html
選挙:目黒区長選 土屋元区議が立候補を表明 /東京
毎日新聞 2012年04月11日 地方版

 任期満了に伴う目黒区長選(15日告示、22日投開票)で、元区議で食品販売業の土屋克彦氏(42)が10日、無所属で立候補すると表明した。

 土屋氏は通信会社社員などを経て、03年から2期、区議を務めた。立候補の理由について土屋氏は「区は財政難にもかかわらず、改革が不十分だ」と主張。区長報酬半減や区役所内の組織改編などの行政改革を掲げた。

 区長選には、3選を目指す青木英二区長(57)と、出版企画業の無所属新人、松尾信彦氏(66)=共産推薦=がこれまでに出馬を表明している。【斎藤有香】

〔都内版〕

3091チバQ:2012/04/12(木) 00:08:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120410/tky12041022300009-n1.htm
記者会見の要請を2度拒否 東京・練馬区長のビジョン聞きたい
2012.4.10 22:23
 光が丘病院の運営主体交代や公共施設の検査済証未確認などの課題・問題を抱えた東京都練馬区。志村豊志郎区長は3〜4月、同区を取材する新聞、テレビ9社・法人(1回は8社・法人)が2度にわたり申し入れた共同会見への出席を拒否した。理由について、区は「各所管の部課長が個別に取材に応じております」と説明している。課題があるからこそ、トップの言葉が聞きたいのだが−。

 4月1日、日大が撤退した光が丘病院を、地域医療振興協会が引き継いだ。日大の撤退表明から半年強で開院にこぎつけただけに、不十分な点があるのは仕方ない面もある。だが、命にかかわる問題として不安を持つ区民も少なくない。区が公募で選考した法人ゆえに、区も日大時代と同水準・規模の病院とする責任がある。だから、区長がビジョンを示してほしいのだ。

 また、同区では昨秋、学校などで、建築基準法に定められた検査済証を取得していないことが発覚。今年2月の最終報告で、昭和30年代から846棟のうち631棟で未確認だったと発表したが、仮設建築物の長期使用も判明し、処分は出ていない。

 行政でも企業でも、トップが直接訴える時代だ。

 大阪市の橋下徹市長は当選会見で、3時間以上記者の質問に答えた。野田佳彦首相は、消費税引き上げの閣議決定など要所要所で記者会見している。日産のカルロス・ゴーン社長やファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井正会長兼社長のように、常に言動が注目されるトップもいる。

 23区でも、世田谷区の保坂展人区長は2週間に1度、近くでは豊島区の高野之夫区長が1カ月に1回は定例会見を開催。トップの発言は大きなアピールとなる。

 メディア各社(法人)は、志村区長の考えを伝えたいから共同で会見を申し入れたのだ。

 「各部課長が応じている」では、リーダーとしての見識も覚悟も責任も見えてこない。課題が多いからこそ、自らの言葉で語るべきではないだろうか。それが、区民の理解を深めることにつながる。メディアの後ろには多くの読者や視聴者、イコール区民がいることを忘れないでほしい。(慶田久幸)

3092チバQ:2012/04/14(土) 18:54:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120414-00000031-mai-soci
<福島原発事故>都民の水道水離れ深刻 98億円の減収に
毎日新聞 4月14日(土)12時46分配信


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金町浄水場(手前)=東京都葛飾区で、本社ヘリから加古信志撮影

 東日本大震災後、東京都民の「水道水離れ」が続いている。昨年4月〜今年2月の11カ月間の総供給量(計13億5381万立方メートル)は前年同期比2.6%減で、料金収入だと98億4200万円のマイナス。ここ10年ほど「おいしい水」のPRに力を入れてきた都水道局は「安心・安全と味の両方を追求してきたのに」とショックを受けている。

【写真特集】東京電力 津波に襲われる福島第1原発の画像公開

 水道水離れの最大の要因とみられるのは昨年3月22日、金町浄水場(葛飾区)で乳児の飲料に関する当時の暫定規制値(1キロ当たり100ベクレル)を超える210ベクレルの放射性ヨウ素が検出された騒動だ。

 2日後に規制値を下回ったが、同8月に約1000人に実施したアンケートでは、水道水について28%が「不安」と答え、その9割近くが放射性物質の影響を理由に挙げた。

 原子力発電所の停止に伴う夏の節電も、需要減に拍車をかけた。空調に使う冷却水の使用などが減り、昨年9月は前年比5.1%減となった。

 都水道局は広報誌「水道ニュース」の昨年5月号と7月号で、安全性に問題がないことをアピール。放射性物質の除去効果がある粉末活性炭の投入を強化するなどの対策も紹介した。だが、浄水場の放射性物質検査結果を公表しているホームページへのアクセス数は1年近くたった今年2月も震災前のほぼ2倍の約30万件と高止まりで、担当者は「都民の水道水への安心は戻っていない」とみる。

 代わって消費を伸ばしたのが宅配のミネラルウオーター。宅配水の製造・販売大手「アクアクララ」(港区)では年間の新規契約者が昨年、前年の5割増しになった。全契約者の16%(約6万5000件)が震災以降の契約という。広報担当者は「放射性ヨウ素が検出された直後から申し込みが殺到した」と話す。

 飲み水ができるまでには一般に沈殿、ろ過、消毒という過程を経るが、都水道局はこれに加え、オゾン分解し、微生物の働きでカルキ臭の原因物質を完全に取り除く「高度浄水処理」を順次導入。04年から浄水場で処理した水を500ミリリットルのペットボトルに詰めた「東京水」を100円で販売している。

 都水道局には「行政の言うことは信用できないという声もあり、PRは逆効果では」との懸念もあるが、同局幹部は「13年度末には利根川水系の全浄水場が高度浄水処理になり、水道水は更においしくなる。ペットボトルよりかなり安価だし、安心して使ってほしい」と話している。【柳澤一男】

3093チバQ:2012/04/23(月) 19:48:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000042-mai-soci
<埋め立て地>江東区と大田区が綱引き…ゲートブリッジの先
毎日新聞 4月23日(月)12時41分配信


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2月に開通した東京ゲートブリッジ。中央防波堤埋立処分場(奥)と江東区を結ぶ=東京湾で2012年2月12日、本社ヘリから

 2月に開通した「東京ゲートブリッジ」が架かる東京湾の埋め立て地が、23区のどこに入るのか決まっていない。道路でつながる江東区と大田区が、ともに帰属を主張しているからだ。ベイエリアの新名所を抱えれば区のイメージアップになるとの期待があるためだが、綱引きが続けば30年ぶりに東京都の調停にもつれこむ可能性もある。【柳澤一男】

【写真特集】東京ゲートブリッジ 初日は渋滞も

 埋め立て地の名称は「中央防波堤埋立処分場(中防)」で、便宜上の住所は「江東区青海地先」。都が73年に埋め立て免許を取得した際は、湾岸5区が編入を希望した。本来なら最初の埋め立て地が完成する96年までに、都と各区の協議で帰属が決まるはずだった。

 港、品川、中央の3区は02年に手を下ろしたが、残る江東、大田両区は互いに譲らなかった。10年に国土交通省が中防での貨物コンテナふ頭整備を申請したのに伴い、都から利害関係者として意見を求められると、両区議会はそれぞれ帰属を主張する意見書を採択して提出。江東区側を結ぶゲートブリッジが開通した後も、両区の姿勢は変わらない。

 土地は都と国が所有している。オフィスビルや商業施設を誘致する予定はないが、23区内で最も広い都立公園「海の森」が16年度にオープンし、20年五輪招致が実現すればボートや馬術などの競技会場も整備される。人気スポットになる期待は十分だ。帰属が決まれば、区も発言力を持ち、一部を区有地にして活用できる可能性もある。大田区の担当者は「街づくりのうえで大きな魅力」と話す。

 また、都港湾局によると、ごみ処理施設として土地を貸し付けている清掃関連会社3社のうち1社は、用地取得の意向も持っているという。同局幹部は「将来は固定資産税が入る期待もしているのではないか」と話す。

 埋め立て開始以来、工事車両は江東、大田どちらかの区を必ず通過してきた。両区には「渋滞や騒音で住民に迷惑をかけたのに、完成したら他区のものというのは納得できない」との思いもある。

 新たな埋め立て地は通常、区議会の議決を経て知事告示で帰属が決まるが、境界を巡る争いがある場合、地方自治法は知事の権限で委員3人による自治紛争調停に付すと定めている。お台場周辺の「13号埋立地」も当初、話し合いがまとまらず、82年の調停で江東区7割、港区2割、品川区1割と決まった。中防の編入について、江東区は「ゲートブリッジができ、橋とトンネルの2本でつながった」と同区からのアクセスが良くなった点を強調。大田区は「今さら不利にはならない」と対抗意識を燃やしている。

 ◇中央防波堤埋立処分場(中防)◇

 23区から出たごみの最終処分場で、臨海副都心の南東にある。北の194.7ヘクタールが「内側」、南の313.9ヘクタールが「外側」と呼ばれ、合わせて東京ドームの109倍の広さを持つ。内側と外側の間には運河が通り、20年五輪のボート競技会場となる予定。内側は96年に埋め立てが終わり、外側は23年3月完成を見込む。

3094チバQ:2012/04/23(月) 20:19:14
お台場 有明 豊洲あたりで湾岸区作っちゃえ!

3095チバQ:2012/04/23(月) 21:41:55
>>1328
元民主都議>>210で石原支持
2008年は相乗りで再選
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120423/tky12042320190020-n1.htm
青木区長3期目 目黒区有施設の再編が課題 発信力強化を
2012.4.23 20:17 (1/2ページ)

3選を決め、職員に迎えられながら初登庁をする青木英二氏=23日、東京都目黒区総合庁舎
 東京都の目黒区長選で3選を果たした青木英二氏(57)が23日初登庁した。職員を前に「絶対避けて通ることのできない大変険しい峠を乗り越えていかなければいけない」と強い口調で行革継続への抱負を語った青木氏。区税収入が伸び悩むなかで、区民が納得できる行政サービスを具体的にどう発案し発信していくのか。25日から始まる3期目の課題は山積している。(清水麻子)

 1週間にわたる選挙戦で青木氏は一貫して、平成24年度から3年間で180億円を超える行財政改革を行った実績を強調した。しかし他陣営からは「数字ありきで、理念がみえない」との批判が目立った。

 具体的な改革の中身をどうするのか。庁内の話し合いは、区の次期実施計画(25年度〜29年度)策定作業に入る今年度が正念場だ。

 中でも区民のための会議室や小中学校、福祉施設など170を超える区有施設の再編が、大きな課題となっている。3分の1以上は築30年以上経過し、人件費など施設保有に年約200億円がかかる。大規模改修などに約10年間で430億円程度が必要と見込まれるなか、青木氏の中長期的なビジョンが必要だ。

 27年度以降に整備が延期された区立第4特別養護老人ホームは、民間誘致も視野に、今後の方針が検討される予定だ。区立保育園の民営化は決まったものの、対象園の選定などは今年度からだ。

 限られた税収入の中で満足のいく区民サービスを提供するには民間の力の活用は欠かせないが、中には介護職や保育士など専門職の質低下に不安を寄せる区民もいる。青木氏はこうした声を丁寧に聞きながら、多くの区民が納得いく改革を進めなければならない。

 また青木氏は、高齢者の地域交流拠点「老人いこいの家」の一部施設売却方針を決めたが、東日本大震災以降、地域福祉の必要性を再認識し強化策を打ち出す首長は多い。4月上旬には、隣の世田谷区の保坂展人区長が空き家などを活用して地域コミュニティーを増やす方針を発表したばかりだ。青木氏は、既存の施設を廃止した代わりにどんな地域コミュニティー作りをめざすのだろうか。

 3期目、青木氏には区の将来ビジョンを区民に具体的に示す“発信力”を強めてほしい。そして行革の集大成を成し遂げてほしい。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120423/tky12042301280003-n1.htm
「視点」求められる丁寧な区政運営
2012.4.23 01:27 [2011統一地方選(東京)]
 現職の青木氏が“逆風”の中でも3選を果たせた背景には、区内で約3万の組織票を持つ自民が、独自候補を擁立しなかったことが大きい。

 自民は4年前、青木氏を推薦したが、今回は自主投票にまわった。“反青木”に転じた背景には、青木氏がトップダウンで進めた行革手法への不満がある。

 行革は平成24年度から3年間で185億円を削減するもので、特別養護老人ホームの建設延期など区民サービスの低下が目立つ。

 しかし、青木氏は、区が財政危機に陥った原因や、行政サービスを削る必要性を丁寧に説明したとはいい難い。行革の骨格を外部有識者らを入れず庁内のみで決定したことにも、区議会から批判が上がっていた。

 自民は昨年10月以降、独自候補選びに駆け回り、元衆院議員や都庁の局長クラスにお願い詣でを繰り返した。しかし、さまざまな事情で擁立できなかった。

 区議出身の有力都議を候補者に、との声もあった。しかし、石原慎太郎知事を支える都議会与党は62人で、野党(62人)と拮(きっ)抗(こう)。1人たりとも区長選に候補者を出すわけにはいかなかった。自民が独自候補擁立を断念した4月上旬、民主党関係者は「これで青木氏の『独り勝ち』は決まった」と打ち明けた。

 一方、青木氏は今後はより厳しい議会運営を迫られるだろう。区民や区議会が納得できる理念を掲げ、丁寧な行革をどう進めていくか。真の手腕が問われる。(清水麻子)

3096チバQ:2012/04/23(月) 21:42:51
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120423ddlk13010134000c.html
選挙:目黒区長選 青木氏が3選 新人3氏を破る−−投票率26.94% /東京
毎日新聞 2012年04月23日 地方版

 任期満了に伴う目黒区長選は22日、投開票され、無所属で現職の青木英二氏(57)が、ともに無所属の新人で前区議の土屋克彦氏(42)▽出版企画アドバイザーの松尾信彦氏(66)▽自営業の後藤輝樹氏(29)の3人を破り、3選を果たした。投票率は26・94%(前回は27・27%)。当日有権者数は21万3714人(男9万8686人、女11万5028人)。

 青木氏は、青色パトカーによる24時間の地域巡回導入によって人口当たりの犯罪件数を23区内最少にしたり、区立全保育園の耐震改修を完了させるなど、2期8年の実績をアピール。民主、公明、社民党の推薦を得て支持基盤を強化し、安定した選挙戦を展開した。

 当選を決めた青木氏は、上目黒2の事務所で「安心安全のまちづくりと、財政の立て直しに、3期目も全力で取り組む」などと抱負を述べた。

 政党支援を受けない土屋氏は、財政再建を焦点に、区役所内の組織改造や事務整理による経費削減を訴えたが、票を伸ばしきれなかった。

 松尾氏は青木区政の進める財政危機対策を批判し、高齢者や子育て世代への福祉政策を主張したが、共産党支持層以外へ浸透できなかった。

 後藤氏は若さをアピールし、自転車で区内を回るなどして支持を訴えたが、及ばなかった。【斎藤有香】

==============

 ◇開票結果
当 29203 青木英二 57 無現

  14743 土屋克彦 42 無新

  10127 松尾信彦 66 無新

   2051 後藤輝樹 29 無新

 =選管最終発表

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 ◇目黒区長略歴
青木英二(あおき・えいじ)57 無現(3)

 [元]都議2期▽特別区長会就労支援研究会副座長[歴]青木英数塾経営▽区議2期▽慶大=[民][公][社]

〔都内版〕

3098チバQ:2012/05/08(火) 22:45:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120508/tky12050802010000-n1.htm
「自由な発言できない」 自民・野田都議が離脱
2012.5.8 02:00
 東京都議会自民党の野田数(かずさ)氏が会派を離脱したことが7日、分かった。野田氏は、朝鮮学校補助金問題や尖閣諸島購入に関する発言などをめぐり、執行部から委員会の配置換えを求められたとし、「尖閣問題では会派は賛成方針を示していない。自由に発言できないので離脱した」と説明している。

 一方、宮崎章幹事長は配置換えは「文教委員会で都立校校長の懲戒処分に関し不適切な質問をしたのが主な理由」とし、「都と都議会との信頼関係を損ねたため厳重注意したところ、離脱届を提出してきた」としている。

 野田氏は昨年12月の本会議一般質問で朝鮮学校補助金について予算からの削除を石原慎太郎知事に求めたが、関係者によると執行部側は「知事は『まず議会でしっかり議論してほしい』と述べている」などとして質問しないよう求めた。また尖閣問題は「知事側から具体的な提案がないなかでは意見を表明しにくい」として「アンケート要請があれば会派で一括して答える」と個々での回答を控えるよう求めていた。

 これにより都議会(定数127、欠員3)の会派構成は民主50▽自民36▽公明23▽共産8▽生活者ネット3▽無所属4−。野田氏は知事側に近く、議長を除く知事与野党構成は62対61と与党優位のまま。

3099チバQ:2012/05/09(水) 23:09:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120508/tky12050821460008-n1.htm
自民会派離脱の野田都議、一人会派「脱藩議員の会」結成
2012.5.8 21:45
 東京都議会は8日、都議会自民党を会派離脱した野田数氏が単独会派「脱藩議員の会」を結成したと発表した。離脱は、自民執行部が野田氏の本会議や文教委員会での質問内容や雑誌などでの言動を問題視し委員会を配置換えしようとしたのが直接の原因だったが、野田氏は文教委にとどまる。

 野田氏は「言論が封殺される状況は許されない。今後はしがらみのない立場で発言する」としている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120509-OYT8T00101.htm
野田都議、自民会派を離脱

「尖閣」めぐる発言批判に不満
 都議会自民党の野田数(かずさ)都議(38)が同会派を離脱し、8日に1人会派を結成した。野田都議は今後も「知事与党」として行動するとしており、与野党の勢力構成には影響がないとみられる。

 会派を離脱した理由について野田都議は、「都による尖閣諸島の購入方針を巡り、個人的に新聞やテレビで賛意を示したことを執行部から批判された。政治家としての自由な発言を封じようとする会派には所属している意味がないと判断した」と話している。

 同党の宮崎章幹事長によると、3月の文教委員会で野田都議が事前の打ち合わせと異なる質問をしたことについて党側が7日、野田都議に厳重注意した上で所属委員会の変更を求めたところ、同都議は納得せず、一方的に会派離脱届を出したという。

(2012年5月9日 読売新聞)

3100チバQ:2012/05/10(木) 21:47:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120510-OYT8T00048.htm
新施設白紙 小金井市長「判断甘かった」


国分寺との撤回協議認める
 小金井市の稲葉孝彦市長は9日の市議会で、白紙撤回の見込みとなった、国分寺市と共同で新ゴミ処理施設を建設する計画を巡り、候補地とした場所が確保できなかったことについて「最終的には私の判断が甘かったと思う」と語り、計画撤回に向けて国分寺市と協議していることを初めて明らかにした。三木暁朗副市長は「円満な解決を図るべく調整をしている」と語り、市側は5月末から始まる市議会をめどに区切りをつける意向を示している。

 この日開かれた、ゴミ問題を審議する市議会の特別委員会で市側が明らかにした。三木副市長は、国分寺市に対して〈1〉3月28日に開かれた両市と都による3者協議の場などで新処理場の候補地だった二枚橋跡地での共同処理は困難〈2〉市内に他の適地がない――などを伝えたと説明。これに対し市議からは、「国分寺市との話し合いをはっきりさせ、市議会で報告すべきだ」などの指摘が出た。

 二枚橋跡地の土地は、小金井、府中、調布の3市にまたがっており、このうち調布市が新処理場建設に難色を示したため、計画が頓挫。計画について稲葉市長は、この日の市議会で「私は二枚橋でいけるという判断の下でスタートした」などと語り、当時の判断に誤りはなかったと主張した。

(2012年5月10日 読売新聞)

3101チバQ:2012/05/10(木) 23:27:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120510-00000549-san-soci
荻窪駅前活性化に名案を 杉並区、まちづくり気運盛り上げ
産経新聞 5月10日(木)14時31分配信


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地上駅のため線路を横切るためにはいったん地下道に下りないとならない=荻窪駅の北口ロータリー(写真:産経新聞)

 東京都杉並区は、今後10〜20年先を想定した荻窪駅周辺まちづくりのアイデア募集を始めた。同駅は区内最大のターミナルでありながら、地上駅で南北の往来を阻むなど、利便性・活況の面で課題が多い。3月にまとまった「杉並区基本構想(10年ビジョン)」でも、同駅周辺の分断解消や都市機能強化が重点項目になっている。区ではアイデアコンペの開催で、周辺住民だけでなく全区的な議論を巻き起こしたいとしている。

 区によると、荻窪駅はJRと東京メトロ丸ノ内線を合わせて1日の乗降客数が約24万人、駅の南北から約30路線のバスが発着する区内最大のターミナルだ。一方、JR駅としては区内唯一の地上駅で、南北に分断しているため回遊性が低いことに対する不満が以前から多い。区が平成23年度に実施したアンケートで、この点を不満点に挙げた住民は約52%と最多。そのほか、駐輪場の不足、南口駅前広場がない、駅周辺の道路が狭い、駐車場不足など不満が続出した。

 また、14年にまとめた区の「まちづくり基本方針」では、同駅周辺はにぎわいの中心となる「都市活性化拠点」として位置づけられており、バリアフリー化や道路、駐輪場の整備が進んでいる。区は24年度中にも地元住民らからなる「荻窪駅周辺まちづくり会議」を立ち上げる予定だ。

 アイデアコンペは、A1判のパネルで提出するなど本格的な形式。応募資格は区民かどうかは問わない。6月29日に締め切り、書面審査を経て9月2日にプレゼンテーションと質疑応答を公開で行い、審査委員会(委員長・伊藤滋早大特命教授)が優秀賞、佳作それぞれ3点程度を決定する。賞金は、優秀賞20万円、佳作5万円。

 今回のコンペについて区は「今後のまちづくりの方向性を決定するものではないが、さまざまなアイデアを出してもらい、意見をくみ上げたい」と話している。

3102チバQ:2012/05/14(月) 22:37:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120514/CK2012051402000111.html
福生市長に加藤氏再選 人口減対策に意欲
2012年5月14日

当選が決まって花束を受け取り、笑顔を見せる加藤育男氏(右)=福生市で


 十三日投開票された福生市長選で再選を決めた無所属現職の加藤育男氏(58)=自民、公明推薦=は、当選の知らせが入った午後十時すぎ、福生市北田園の選挙事務所で、支持者たちの喜びの声に包まれた。当選の弁で「市民や職員とチーム福生を組んで、人口増加に勝負をしていきます」と宣言し、人口減少対策に意欲をみせた。

 加藤氏は市議二期目の二〇〇八年の前回選挙で市長に初当選した。今回の選挙戦では、前回選で公約した子育てや福祉の充実などの多くを果たしたと強調し、市政の継続を主張。現職の知名度や地元の商工団体、市議らの支援を生かして手堅く支持を広げた。

 敗れた無所属新人の行政書士西村雅人氏(45)=共産推薦=は、中学校給食実現を柱とした住民サービスの拡充や米軍横田基地の返還を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は四万六千三百四十七人、投票率は39・54%で、前回の45・91%を大きく下回った。 (福岡範行)

3103チバQ:2012/05/15(火) 21:43:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120515-OYT1T00592.htm
東京・狛江市長5選不出馬…共産市議から後継

東京都狛江市長選(6月17日告示、同24日投開票)を巡り、現在4期目で、共産党籍の矢野裕市長(65)が、次期市長選には立候補しない意向を固めたことが14日、わかった。


 同市長選を巡り、矢野市長はこれまで進退を明らかにしていなかった。

 関係者によると、これまでに矢野市長は、気力や体力的な問題などから5期目となる選挙戦には出馬しない意向を同市長の実質的な後援会である「豊かな狛江をつくる市民の会」の複数の幹部や会員に対し説明。これを受け、同会は後継候補として、現在6人いる共産党市議の中から擁立することを含め、最終調整を進めており、17日に矢野市長も同席して記者会見を行う。

 全国で共産党籍を持つ市長が4期務めたのは、大阪府羽曳野市長を1973年から務めた津田一朗氏(故人)と並んで最長。

 狛江市長選を巡っては、元都理事の高橋都彦(くにひこ)氏(60)が無所属で立候補することを表明している。

(2012年5月15日12時56分 読売新聞)

3104チバQ:2012/05/20(日) 17:14:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120518-OYT8T00102.htm
都議「尖閣購入」に苦慮

 全国から約7億円の募金が集まり、賛成意見が続々と寄せられている都の尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入計画への対応に、都議会各会派が苦慮している。離脱者が相次ぐ最大会派の民主は、内部対立の“火種”になることを懸念して態度を明確にできずにいる。知事与党の自民、公明も、都民の間では疑問の声もあることから、「今は結論を先送りした方が得策」と様子見の状態。読売新聞が全都議を対象に行ったアンケートでも104都議が「態度保留」とした。

◇模範回答も用意

 購入計画の発表から10日間で、都には約4000件の意見が寄せられ、このうち9割が「賛成」。購入資金にと都が始めた募金も続々と集まっており、16日現在で約7億円が集まった。

 こうした動きに、50人の所属議員を抱える民主執行部は神経をとがらせている。3月の都議会で、築地市場の移転関連予算を巡って11人の造反者を出したためで、これ以上の会派内の意見対立は防ぎたいという思惑があるからだ。

 執行部は会派内に「賛否を明確にしないように」と周知。先月23日、民主都議の各事務所に山下太郎幹事長名で届いたファクスには、尖閣諸島購入を巡る対応なども用意された。

 「知事から真意について説明はまだ受けていません。『現時点では態度保留』とさせていただきます」と購入について質問を受けた場合の「模範回答」が例示されていた。民主の若手都議は「民主人気の低迷で、執行部は会派内で意見が対立して離脱者が出るのを恐れている」と語る。

◇知事与党も

 「個人的な思いは別だが、議会に提案されるまでは結論は先送りにするしかない」。苦しい胸の内を語るのは、自民の宮崎章幹事長だ。地元の支持者からは「賛成すべきだ」という声も多いが、「都ではなく国がやるべきだ」と批判的な声も少なくないという。民主同様に、会派内には賛否を明らかにしないよう周知した。

 公明も会派内で賛否を明確にしない方針は同じ。ある幹部は、「支持者の中では購入に好意的な反応が多い」としつつも、「本来は国費で買うのが筋。購入の意義や理由が明確にならなければ賛成とは言えない」と語り、しばらくは推移を見守る意向だ。

◇共産などは反対

 共産は都が購入計画を明らかにしてから早々に反対を表明。読売新聞のアンケート調査でも、共産は所属議員の8人全員が反対と回答。共産の大山とも子幹事長は「都民の税金は防災対策や福祉、暮らしに使うべきだ」とした。生活者ネットワーク・みらいも3人全員が反対とした。

 一方、民主では、伊藤正樹議員や神野吉弘議員ら4人は、「領土保全と海洋資源の開発ができる」「国民の意識を向けさせる大きなきっかけとなる」として購入に賛成。また、自民を離脱した野田数議員ら無所属の3議員も「日本人として主張すべきことは当然」などと賛意を示している。

(2012年5月18日 読売新聞)

3105チバQ:2012/05/20(日) 18:51:57
http://mainichi.jp/opinion/news/20120517ddm003010025000c2.html
クローズアップ2012:尖閣、なぜ都が 理由付け、四苦八苦
毎日新聞 2012年05月17日 東京朝刊


尖閣諸島の南小島(手前)と北小島。奥は魚釣島=東シナ海で2010年11月、本社機から西村剛撮影
拡大写真
拡大写真 石原慎太郎知事のトップダウンで方針が決まった東京都の尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入。都は部長以下7人の専従組織で来年4月の取得に向けた作業に着手したが、取得目的の整理など課題は山積している。4月末に開設した寄付口座には既に6億円以上が集まり、後戻りできない状況ができつつある。一方、日本政府は冷静な対応に努めているが、中国政府と尖閣問題で応酬するなどぎくしゃくしている。

 ◇寄付6億円「後戻りできぬ」
 4月下旬、渡米先で尖閣購入を表明した石原知事の帰国に合わせ、都庁の各局に「宿題」が伝えられた。テーマは、尖閣取得の目的をどう整理するか。地方自治法第1条は自治体の役割を「住民の福祉の増進」とし、国家としての存立に関わる事務は国が担うと規定する。「知事の言う『国土を守る』だけでは支出を正当化できない」というのが事務方の認識だ。

 都が言及している取得目的は(1)自然保護(2)漁業資源確保(3)自然エネルギー開発。例えば(1)では、尖閣諸島で野生化した数百頭のヤギが生態系を破壊している問題を挙げ、猪瀬直樹副知事が石垣市の中山義隆市長に「都は八丈小島などで駆除実績があり、ノウハウを提供できる」と協力の意向を伝えた。(2)では沖ノ鳥島と同じように、魚のすみかになる人工漁礁を設置するアイデアも出ている。

 また石原知事は今月16日に出演した民放番組で「魚釣島の南の島には浅瀬があって、飛行場を造ろうと思えばできる」とも指摘した。

 だが、こうした実利的な目的に懐疑的な見方もある。「技術支援なら土地を買わなくてもできると言われたら反論できない」と都幹部。都政与党・自民党の宮崎章幹事長は「漁業振興といっても東京の漁船があそこまで行ったら赤字になる。風力や太陽光の発電も、電力を東京まで持ってくるのに採算が合わない」と指摘する。

 財政的な問題もある。都が取得した都外の土地は各地にあるが、大半は墓地や養護施設など都内に造れない施設を置くためだ。尖閣諸島に本格的な施設を造る場合、船を着ける港湾整備から始めなければならない。数億〜十数億円と見込まれる購入費とは桁違いの支出が必要になる。

 「結局は『国益保護』以外の説得力ある購入目的はない。ただ、他の事業目的で適度にオブラートに包まないと議会は通らない」とベテランの都職員は解説する。

 9日に都幹部と会談した中山市長は共同購入の意向を示したが、石原知事は2日後の記者会見で、1カ所が窓口にならないと混乱するとして「お断りする」と断言。ただ「入手後にどういう責任分担をするか考えたい」とも述べた。

 一方、都が開設した寄付金口座は15日までの約半月で4万8133件、計6億5321万円余の入金があり、これ以外に1億円の寄付の申し出もあるという。電話やファクスで来る「都民の声」も4月だけで約4000件に上り、うち9割程度が賛成意見。「予想以上の反響。こうなると後戻りもできない」と幹部の一人は話す。【柳澤一男、清水健二】

3106チバQ:2012/05/20(日) 18:52:48
 ◇政府、抑制的に対応 沈静化待って、国有化検討も
 北京で13日に開かれた野田佳彦首相と中国の温家宝首相との首脳会談は、尖閣諸島をめぐって応酬になった。中国メディアによると、温首相が分離独立運動が続く新疆ウイグル自治区と尖閣諸島に触れたうえ、「中国側の核心的利益と重大な関心事項を尊重するよう」に要求。野田首相は「尖閣諸島を含む海洋における中国の活動の活発化が日本国民の感情を刺激している」と自制を求めた。

 温首相の発言について、中国メディアは尖閣諸島が中国の安全保障上譲歩できない問題を指す「核心的利益」を指したと報じた。しかし、日本政府側は「結びつける発言はなかった」と解釈はすれ違う。石原氏が尖閣購入方針を表明したことに不満を募らせる国内世論向けには尖閣諸島を核心的利益とし、日本向けには結びつけていないと説明できるよう「使い分け」をしているものとみられる。

 中国の「使い分け」に対し、日本政府は「中国政府の立場自体は変わっていない」(外務省幹部)と判断し、抑制的な対応に努めている。日本政府にすれば、表だって行動を起こせば尖閣諸島に焦点が当たり、結果的に「領土問題は存在しない」という基本的立場が揺らぎかねないからだ。

 内閣官房によると、尖閣諸島のうち魚釣島と南小島、北小島は02年4月から総務省が所有者男性から借り上げ、年2450万円の賃料を払っている。固定資産税は沖縄県石垣市が所有男性から徴収している。外務省幹部は「行政が二重に介在し、日本の統治下であることが明白だ。実効支配を静かに強める方が効果的で、刺激せずにやるべきことをやってきた」と語る。

 ただ、尖閣諸島をめぐる国の対応には弱腰批判も出ている。このため、野田首相と藤村修官房長官は質問に答える形で国有化の可能性に言及した。日中首脳会談でも野田首相は、中国の海洋活動に自制を求めるなど、「言うべきことは言っている」(政務三役)姿勢を示した。石原氏の発言への対応は、事態の沈静化を待って本格的に検討したい考えだ。【西田進一郎】

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 ■都が所有する都外の主な土地■(かっこ内は用途)

・沖縄県糸満市(南方地域戦没者慰霊碑「東京之塔」)

・千葉県松戸市(都立八柱霊園)

・千葉県八街市(児童養護施設「八街学園」)

・千葉県袖ケ浦市(知的障害者施設「千葉福祉園」)

・山梨県甲州市・小菅村・丹波山村(水道水源林)

3107チバQ:2012/05/21(月) 22:33:10
この前の土曜日。築地市場の視察wに行ってきました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/199
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/284

人気のマグロのセリは4割くらいが外人かなあ?
しかし、狭いっすね。トラックやフォークリフトが忙しくなく走っているのは危ない印象
とはいいつつ、あれだけの土地が銀座から徒歩10分程度のところにあるのはもったいない。

3108チバQ:2012/05/29(火) 21:22:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120529-OYT1T00552.htm
「国分寺市に申し訳ない」小金井市長の思いは

 東京都小金井市の稲葉孝彦市長は28日の定例記者会見で、国分寺市と共同で新ゴミ処理施設を建設する計画が白紙に戻される見通しとなったことに関し、「国分寺市に対して申し訳ない思い」と述べた。


 稲葉市長は、建設場所の候補地とした二枚橋焼却場跡地での共同処理が難しいことや、小金井市内に新たな適地を探すのも困難ということを国分寺市に伝えているとしたうえで、「お互いにいい方向にいくように努力しようという話をしている」と説明。

 稲葉市長は「副市長同士で話し合いを持っている」と認めたが、具体的な協議内容などは明らかにしなかった。そのうえで、31日から始まる市議会定例会で、「何か進捗があれば報告する」とした。

 国分寺市との共同計画は2004年に小金井市から申し入れ、場所も同市内で確保するとしていた。このため、稲葉市長は「私の方で申し入れて場所を用意すると言ったので、国分寺市さんに対して申し訳ないという思い」と述べた。

(2012年5月29日12時36分 読売新聞)

3109名無しさん:2012/05/30(水) 20:44:57
>>3028
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120530/k10015490521000.html
渋谷区議選 くじで当落決定へ
5月30日 19時5分去年4月に行われた渋谷区議会議員選挙で、最下位当選したとされた候補者が得票に無効票があるとして、選挙管理委員会から当選無効の裁決を受けたことを巡る裁判で、候補者の敗訴が最高裁判所で確定しました。
当選者は、次点の候補者との間で、くじで決められることになります。

去年4月の渋谷区議会議員選挙で、最下位で当選したとされた小柳政也氏は、無効票と認められる票が1票あり、1票差で次点となった候補者と得票が同じになるとして、東京都選挙管理委員会から当選は無効だという裁決を受けました。小柳氏は、裁決の取り消しを求める裁判を起こしましたが、1審に当たる東京高等裁判所は「問題の1票には、小柳氏の名字と別の候補者の名前が書かれており、どちらの候補者を書いたのか判断しがたい」として、無効票だと認め、訴えを退けていました。
この裁判で最高裁判所第3小法廷の岡部喜代子裁判長は、30日までに小柳氏の上告を退ける決定をし、当選の無効が確定しました。小柳氏の得票は、1票差で次点となった前の議長の松岡定俊氏と同じ数になるため、今後、公職選挙法の規定に従って、くじで当選者が決められることになります。
.

3110チバQ:2012/06/02(土) 19:37:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120601/tky12060111260003-n1.htm
元民主の相川都議、自民会派入り 
2012.6.1 11:26
 東京都議会民主党を離脱し無所属となっていた相川博氏(八王子市)が31日、都議会自民党入りした。

 相川氏は「一人会派での活動に限界を感じていた。以前から“親石原”として活動しており、思想信条としては近い自民党に入ることにした」と話した。

 相川氏は昨年9月、「民主党に身を置くことは信条に沿った政治活動に制約がかかると判断した」などとして会派を離脱していた。

 これにより都議会(定数127、欠員3)の会派構成は民主50▽自民37▽公明23▽共産8▽生活者ネット3▽無所属3−。議長を除く知事与野党構成は62対61と与党優位のままとなる。

3111チバQ:2012/06/04(月) 23:04:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120603-OYT8T00970.htm
保坂・世田谷区長が講演・・・袴田死刑囚支援集会


 清水市(現・静岡市清水区)で1966年、一家4人が殺害された「袴田事件」で死刑が確定し、静岡地裁で第2次再審請求中の袴田巌死刑囚(76)の支援者集会が3日、浜松市で開かれ、元衆院議員の保坂展人(のぶと)・東京都世田谷区長が講演した。

 1年8か月にわたり姉の秀子さんの面会を拒否している袴田死刑囚について、保坂区長は「死刑執行への恐怖ゆえに外からの面会や情報を拒否し、DNA鑑定の結果も知らない。一刻も早く拘置所を離れ、治療を受けるべきだ」と訴えた。

 集会には秀子さんら約60人が参加した。

(2012年6月4日 読売新聞)

3112チバQ:2012/06/04(月) 23:06:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012060402000110.html
原発を問う 32万人の請求 都民投票条例案 あすから審議
2012年6月4日 朝刊


 原発稼働の是非を問う東京都民投票条例案を審議する都議会定例会が五日に開会する。石原慎太郎知事は、市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」が作成した条例原案に反対を表明。知事与党で、多数を占める自民、公明両会派はまだ態度を明確にしていない。条例の成否は両会派に加え、修正案の提出を模索する最大会派の民主に委ねられている。

 三十二万三千七十六筆−。市民グループが昨年十二月から二カ月間かけて都内全域で集めた有効署名は、条例制定の請求に必要な有権者の2%という法定数を十万筆余も上回った。総有権者の3%だが、大きな組織の支援も受けずに集まった民意としては重い。条例に早い段階で賛成の意向を表明した共産、生活者ネット以外の会派も、簡単には無視できない数字だ。

 一方、石原知事は(1)原発稼働の是非は国が責任を持って判断すべき(2)立地地域やその住民の安全、経済、雇用など多岐にわたる問題を考慮すべきだ(3)永住外国人を含む十六歳以上を投票資格者とすることなどに疑義がある−などと反対する。

 しかし、市民グループ事務局長で、ジャーナリストの今井一さんは「原発問題の責任を立地市町村に押しつけるのでなく、電力の大消費地の市民が自分たちの問題として捉えるべきだ」と反論する。条例制定の請求代表者で、社会学者の宮台真司さんは「原発をやめることより、むしろ原発をやめられない社会をやめることの方が大事」と話し、“原発安全神話”を垂れ流してきた政府や電力会社への過信を戒める。

 都議会の知事与党からは「一方的に電力を享受してきた都民が、福島や新潟を差し置いて○か×を出すのは無神経」と反対の声や、署名を尊重しつつも「原発はない方がいいが、電気が止まるのは問題。住民投票でイエスか、ノーか簡単には決められない」と慎重論も根強い。

 修正案を出す方向でまとめたい民主は、会派内の意見を集約できずにいる。一日も議員総会を開き、修正案を決める予定だったが、原案賛成派からも、修正案でも反対する議員からも不満が出て、五日午前に再び総会を開く。それでも、幹部からは「五日も間に合わないかもしれない」と弱音が漏れる。

 市民グループは、個々の議員の説得に当たる一方で、議会で条例案が否決されたときにはそれぞれの議員の対応を、来年の都議選への投票材料として公表する方針だ。議員の中には、こうした「落選運動」に対する感情的な反発も強い。議会の内外で緊迫したやりとりが続いている。

3113チバQ:2012/06/04(月) 23:14:38
都議会会派構成
(6月5日当日 予定)
民主 50
自民 37
公明 23
共産  8
生活者 3
無所属 3(福士敬子:いわゆるプロ市民、土屋敬之:元民主石原より、野田数:元自民石原より)
欠員  3


自民37+公明23+土屋+野田の62が石原与党。残り62(うち1が議長)が石原野党
議長分野党が不利と

3114チバQ:2012/06/05(火) 22:20:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120605-OYT8T00129.htm
原発問う住民投票条例案 与党は慎重姿勢


石原知事 反対意見書付ける予定
 市民グループが直接請求した、東京電力管内の原子力発電所稼働の是非を問う住民投票条例案が、5日開会の都議会に上程される。都民32万人分の署名に基づく直接請求の行方に注目が集まるが、石原知事は条例案に反対する意見書を付ける予定。都議会も依然として、過半数を占める自民、公明などの知事与党側が可決には慎重姿勢で、条例成立のハードルは高い。

 住民投票条例案は議会上程後、14日からの総務委員会に付託され、請求代表者による意見陳述も予定されている。同委員会は18日採決、最終的に20日の本会議で採否が決まる見通しだ。

 条例案について、石原知事のスタンスは「原発稼働の是非は国が責任を持って判断すべき」。都民を対象にした住民投票を行っても、原発立地地域の住民の意思が反映されないことも問題だとしている。また、条例案は16歳以上の日本国籍を持つ人と永住外国人にも投票資格を与えているのが特徴だが、石原知事はこうした条件についても、「慎重な検討が必要」としている。

 条例案が可決されれば、東電管内の原発稼働について都民に「賛成」か「反対」の二者択一を求める住民投票が実施されることになる。条例は、有効投票の過半数かつ投票資格者の4分の1を上回る結果が出た場合について、知事と都議会が結果を尊重するよう求めており、「国や東電と協議して、都民の意思が正しく反映されるよう努めなければならない」と規定している。(池亀創)

(2012年6月5日 読売新聞)

3115チバQ:2012/06/05(火) 22:22:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20120604-OYT8T01585.htm
阿藤・多摩市議 要件に疑い、居住実態巡り


折戸議長は記者会見で、特別委員会の設置を明らかにした 多摩市の阿藤雄馬市議(28)(みんなの党多摩)が住民登録している住所に実際は住んでいない疑いがあるとして、多摩市議会の折戸小夜子議長は4日、記者会見を開き、調査のための特別委員会を設置すると発表した。

 調査結果は市議会に提出され、議決が行われる。公職選挙法は、市議の要件として当該市内に住所を有することを定めており、議決の結果、3分の2以上が、「生活の実態がなく居住の要件を満たしていない」と判断すれば、阿藤市議は失職する。



報道陣に経緯を説明する阿藤市議 折戸議長によると、5月に阿藤市議が「現住所に住んでいないのでは」という情報が寄せられた。阿藤市議に確認したところ、「電気や水道、ガスの契約をしていないが、生活はしている」との説明を受けた。

 これを受けて会派代表者会議が開かれ、特別委員会を設置して調査する方針が固まった。折戸議長は「疑念がある以上、事実関係を明確にする必要がある」と話した。調査の方法や期間は未定で、5日に開催予定の議会運営委員会で調整するという。

 阿藤市議は2011年1月、世田谷区から多摩市内の知人宅に転居。同年4月の統一地方選で初当選した。翌月、知人宅から同市落合のアパートに移り住んだが、その際、電気や水道の契約をしていなかった。

 報道陣の取材に応じた阿藤市議は「多摩で活動・生活しており、違法性の認識はなかった。誤解を生んで申し訳ない」と語った。

 阿藤市議によると、市議選前に住んでいた世田谷区のマンションに体調を崩している妻が暮らしており、「週の半分ほどは(世田谷で)寝泊まりしていた」といい、「外出が多く(多摩市の自宅では)寝るだけだからという安易な心でライフラインも契約せずにいた」と説明している。

(2012年6月5日 読売新聞)

3116チバQ:2012/06/05(火) 22:31:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120605-00000099-jij-pol
くじ引きで当落逆転=得票同数の2氏―渋谷区議選
時事通信 6月5日(火)17時36分配信

 東京都渋谷区選挙管理委員会は5日、昨年4月の区議選で、1票差で当落を分けた小柳政也氏=みんなの党=と松岡定俊氏=自民=について、改めて当選者を決めるくじ引きを行い、松岡氏の当選を決定した。小柳氏の1票を無効とする判断が先月確定し、次点の松岡氏と得票数が並んだため、公選法の規定に基づき、くじ引きの実施となった。これにより当落が逆転したことになる。

3117チバQ:2012/06/06(水) 22:37:32
>>3028>>3109>>3116
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120606-00000022-mailo-l13
当選無効取り消し訴訟:小柳氏無効確定 松岡氏、渋谷区議に当選 くじ引きで決定 /東京
毎日新聞 6月6日(水)10時55分配信

 昨年4月の渋谷区議選で1票差で最下位当選とされた後、得票のうち1票が無効票とされ、訴訟を経て当選無効が確定した小柳政也氏(45)=みんな=と、次点だった松岡定俊氏(57)=自民=による、当選人を決める更正決定選挙会が5日、渋谷区役所であった。くじ引きの結果、松岡氏が当選人に決まった。
 選挙会は、1〜10の番号が記されたくじ棒をそれぞれが引き、小さい数を引いた方が当選人になるルール。事前のくじによって決まった順番に従い、小柳氏が先に6番を引いた。続いて引いた松岡氏の番号が「4番」とアナウンスされると、席に座っていた松岡氏は目をつぶったまま前傾姿勢をとり、ほっとした様子だった。
 当選告知書を受理した後、松岡氏は「まだ自分の中で(結果が)ストンと落ちていないが、区政が良くなるよう頑張りたい」と述べた。選挙から1年以上が経過して当選が決まったことについて「三権分立だから何とも言えない」とした上で、「もう少し早く結果が確定しても良かったと思う」と話した。
 一方、小柳氏は「くじ引きなので仕方ない。神様が次のステップに進めと言っているのかもしれない」と語った。
 都選挙管理委員会によると、過去に最下位当選者の得票数が同数で並びくじ引きした例はあるが、1票差の最下位当選者と次点の候補者が訴訟を経てくじ引きに至ったのは、03年にあった中野区議選に続き2例目。【山崎征克】
〔都内版〕

6月6日朝刊

3118チバQ:2012/06/06(水) 22:38:00
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120605-00000794-fnn-soci
渋谷区議選のまぎらわしい票、無効で同数に くじ引きで決着
フジテレビ系(FNN) 6月5日(火)18時39分配信

2011年の春の選挙で勝敗が決まるはずだった渋谷区議の「いす」をめぐる争いが、ようやく5日、くじ引きによって決着した。
くじ引きに至ることになった原因は、2011年4月に行われた渋谷区議選での1票をめぐる問題だった。
当初、1,135票で最下位当選したのが、みんなの党の小柳政也氏だった。
その小柳氏に、わずか1票だけ及ばず、次点で敗れたのが、渋谷区議会の議長まで務めた自民党のベテラン・松岡定俊氏。
その申し立てにより、審査が行われたところ、小柳氏の有効票に「こやなぎしずお」と書かれた1票があった。
小柳氏の名前は「まさや」で、「しずお」ではない。
東京都選挙管理委員会は、ほかに「林 しずお」という候補がいたことから、小柳氏の1票を無効票と判断し、小柳氏の当選を取り消した。
小柳氏は2011年8月、「私に投票しようとして、小柳と書いたあと、たまたま、小柳政也の隣に書かれていた、林 しずおさんの『しずお』を書いてしまったのではないかと。明らかに、こやなぎに入れた票です」と訴えた。
小柳氏は、当選を無効とした都選挙管理委員会の採決取り消しを求めて訴えたが、5月29日、最高裁が上告を退け、当選の無効が確定した。
2011年12月、小柳氏は「仕方ないですね。弁護士や家族と相談して、次できることをやりたい」と述べていた。
こうして最終的に、6月5日午後2時から、票数で並んだ2人のくじ引きが行われることになった。
公職選挙法95条には、得票数が同じ場合は、選挙会において、選挙長が「くじ」によって当選人を決定するという規定がある。
当選3回、選挙には慣れているはずのベテラン・松岡氏も、くじ引きには戸惑っている様子だった。
支援者に、「運を天に任せて」と声をかけられた松岡氏は、「本人引いても、誰が引いてもいいんですよ。指名しなきゃいけないんですよ、わたしの方で」と語った。
こう話す松岡氏に、支援者は「本人が引いた方が、後腐れもないし」と語った。
そして、運命のくじ引き当日を迎えた5日、松岡氏は午後1時すぎ、自宅を出発した。
松岡氏は「『頑張れ』という声いただくんですけど、(くじなので)頑張りようがない」と苦笑いしていた。
対する小柳氏が、妻の由佳さんと向かった先はそば屋。
小柳氏は「選挙の前の日も食べたね。トンカツだったけど。縁起かつぎです」と語った。
夫婦でカツ丼を食べながら、くじ引きの勝利を祈る小柳陣営。
そして、くじ引きを直前に控えた午後1時すぎ、渋谷区役所前で意気込みを聞くと、由佳さんは「なるようになるかなと」と話し、小柳氏は「なるようにしかならない」と語った。
一方、松岡氏は「心境的には、明鏡止水ですかね。全く普段通りです」と語った。
2人は、くじ引き会場で、およそ1年間に及んだ当選問題の決着の時を、神妙な顔で待った。
最初にくじを引いた小柳氏は「6番」。
松岡氏は、「5」より小さい数字を引けば勝ちとなる。
そして、注目の数字は「4番」で、結果は松岡氏の当選となった。
くじ引きで敗れた小柳氏は「くじ引きなので、くじ運だけだから、しょうがないなと。うちは、家内が一番当たりくじですから、そう思っています」と語った。
くじ引きで勝利を手にした松岡氏は「今回、くじ引きの結果ですから、素直に手放しで喜べる、うれしいものではない」と語った。
まぎらわしい投票が原因で、1年間にわたり争われた今回の問題。
今週末に行われる港区長選挙では、候補者の名前を自分で書き込むのではなく、候補者の名前があらかじめ印刷された投票用紙に、ゴム印を使って印をつけて投票する方法に変わる。
港区選挙管理委員会の島田幸雄氏は「投票した人の意思が鮮明になるのでは。(記名式だと)判読がしにくい場合がありますが、記号式だと、そういう問題は起こらないだろう」と語った。
公平公正な選挙を目指すための取り組みは、地域を越えて問われている。

3119林家四平:2012/06/07(木) 00:30:31
来週、石原都知事が尖閣諸島購入をめぐる問題で国会に参考人として招致される見通しになりました。

3120チバQ:2012/06/08(金) 21:56:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120607-OYT1T01429.htm?from=main5
市議、涙の辞職「私の方が変わるべきだった」
議場で、「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪する阿藤市議 東京都多摩市での生活実態に疑問の声が出ていた阿藤雄馬市議(28)が7日、折戸小夜子議長に辞職願を提出した。

 その後、記者会見を開いた阿藤市議は「政治家として市民の誤解と疑念を招き、ご迷惑をかけたため責任を取りたい」と辞職の理由を述べた。

 だが、その一方で、「前回説明した通り、生活実態があったことは変わらない。市民と自分の認識の差があった」と強弁した。阿藤市議は4日に記者会見した際、「電気はブレーカーを上げればついたし、蛇口をひねれば水は出た。週の半分ほど、ここで寝泊まりしていた。(生活実態について指摘された)今年6月に契約し、料金はまとめて払った」と釈明していた。

 阿藤市議の辞職により、8日に予定していた「資格審査特別委員会」(百条委員会)の設置はとりやめになった。記者から「説明責任を回避しているのではないか」と質問されると、阿藤市議は「議会の信頼を損なわないよう決断が必要だと考えた。その結果、説明責任を果たせなくなってしまった」と弁明した。

 阿藤市議は記者会見前に議場に姿を見せ、他の市議や市職員に対し、「(選挙では政治を)『あっというまに変える』と市民の方にはお約束していたが、変わらなければならないのは、私の方だったのかもしれない」と述べ、目に涙を浮かべて謝罪した。

 この発言について、折戸議長は「これだけ大きな波紋を起こして、おわびなのか何なのか分からなかった」と怒りをあらわにした。また、「居住については選挙管理委員会は、しっかりと把握する必要があったのではないか」と選管を批判した。

(2012年6月8日17時34分 読売新聞)

3121チバQ:2012/06/09(土) 09:18:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120609-OYT8T00103.htm
○印投票効果は?


投票率30%超期待 無効票増の例も


記号式投票の手順を示した記載台のモデル お手軽な投票方式に“死角”はないか――。候補者の氏名を書く従来の方式を改め、備え付けのゴム印で○印をつけて候補者を選ぶ「記号式投票」が、10日投開票の港区長選で導入される。都内では25年ぶりの復活で、23区では初の試み。区選管は目新しさをアピールすることで投票率アップにつなげたいともくろんでいるが、この方式を巡っては、先行する自治体で思わぬトラブルも起きており、このまま定着できるか、成否に注目が集まっている。(寺垣はるか)

■お手軽に「ポン」

 「ゴム印のキャップをはずしてポンと押し、キャップをもどして投票箱へ……。それだけです!!」

 六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどでは、区が制作した約30秒のCMがエレベーターのモニターで繰り返し放映されている。区の宣伝カーも記号式に変更したことをアピールする。

 区選管がひそかに期待しているのは、新方式を導入したことによる関心の高まりだ。前回の区長選の投票率は25・75%と低調。島田幸雄・選管委員長は「今回は記号式で注目を集めている」と力を込め、目標として「30%突破」を掲げる。

■なるべくゴム印で

 記号式の成否は都内の他の自治体も注視しているだけに、区民でなくても、投票方法に関心が集まる。区選管によると、投票所では記載台に備え付けのゴム印があり、これを使用して投票する。複数候補に投票すると無効になるが、1候補の欄だけであれば、いくつ○印がついていても有効だ。

 間違えた場合は、記載台に備え付けの鉛筆で二重線を引いて○印を消し、改めて意中の候補者に印をつける。ゴム印を使わずに鉛筆などで○印を書いても有効だが、×印や花丸、文字などを書くと無効。選管では「なるべくゴム印を使ってほしい」と呼びかけている。

■開票時間長く?

 記号式は小平市、大島町が1987年まで採用していたが、定着しなかった。

 千葉県八千代市は2006年の市長選で、開票作業の迅速化を図ろうと導入したが、判別が難しい疑問票は減った一方で、無効票が倍増。逆に開票作業に手間取った。2人以上に○をつけたり、候補者欄の境目に印を押したりする例も目立った。さらに、機械が印を読み取れないケースが続出し、開票終了が予定より1時間以上過ぎたという。

 大分県知事選では記載台に筆記具を置かず、ゴム印だけを使うよう促すなどの対策を取っている。

 港区選管の島田委員長は「想定外の無効票が出てくるかもしれないが、トラブルがないよう万全の態勢を取りたい」としている。

(2012年6月9日 読売新聞)

3122チバQ:2012/06/12(火) 20:06:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120612-00000014-mailo-l13
選挙:港区長選 武井氏3選 投票率、過去最低22.13% /東京
毎日新聞 6月12日(火)11時29分配信

 任期満了に伴う港区長選は10日、投開票され、無所属で現職の武井雅昭氏(59)=民主、自民、公明、社民推薦=が、いずれも無所属で新人の▽政治団体「港民主区政をつくる会」事務局次長、根本正史氏(38)=共産推薦=▽自営業の後藤輝樹氏(29)−−を破り3選を果たした。投票率は22・13%(前回25・75%)で、過去最低となった。当日有権者数は17万3554人(男7万9630人、女9万3924人)。
 武井氏は1、2期目と同様に民主、自民、公明、社民の推薦を得て、組織的な支持による盤石の選挙戦だった。告示後は、2期8年で子育て施策や区民参加の区政を実行してきたことを強調し「安心して住み続けられるまちづくりがしたい」と信任を求めていた。
 当選を決めた武井氏は10日午後9時半ごろ、港区新橋6の事務所で万歳し、「区民の日常生活の安全を守ることを約束してきた。区民の生活の向上のため、しっかり働いて恩返ししたい」と抱負を述べた。また、投票率が過去最低になったことについて、記者団に対し「要因をこれから分析しなければいけないが、区民に身近な役所(づくり)を進めたいので、努力しないといけない課題だ」と述べた。
 根本氏は、「大規模再開発より暮らしを最優先する区政に」と述べ、保育園や特養ホームの待機者ゼロ、75歳以上の医療費無料などを公約に掲げていたが、共産党支持層以外への広がりに欠けた。後藤氏は「港区の特長を生かし、先進的な行政運営をしたい」と主張していたが、浸透できなかった。【斎藤有香】
 ◇「記号式」で開票短縮が… 数え間違いで確定遅れる
 港区長選は、票数の数え間違いなどの人的ミスで最終確定時刻が予定より約30分遅れた。開票時間の短縮などを目的に新たに記号式投票が導入されたばかりだった。区選挙管理委員会は「人的ミスで最終の発表は遅れてしまったが、開票作業自体はスムーズで記号式投票の効果はあり、良かった」とした。
 区選管によると、集計は100票を1束にしていたが、60票の端数票の束も100票と数え、最終集計で40票多くなった。また、無効票の内容を記したカードを開票所で紛失し、新たにその場で作って対処したという。
 区選管によると、これまでは投票用紙に候補者の名前を記入する「自書式投票」だったが、今回から投票用紙に印刷された候補者名の上欄に「○」のゴム印を押す「記号式」を導入し、有権者の利便性向上や、疑問票や無効票を少なくして開票作業を円滑にする狙いがあった。【斎藤有香】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇港区長選開票結果=選管最終発表
当 29250 武井雅昭 59 無現
   5955 根本正史 38 無新
   2420 後藤輝樹 29 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇港区長略歴
武井雅昭(たけい・まさあき)59 無現(3)
 外国人登録事務協議会全国連合会会長[歴]区政策経営部人事課長・区民生活部長▽早大=[民][自][公][社]
〔都内版〕

6月12日朝刊

3123チバQ:2012/06/13(水) 22:44:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20120612-OYT8T01447.htm
「生活実態」どこまで重要か…多摩市議辞職

辞職願を提出後、記者会見する阿藤雄馬氏(6月7日) 多摩市での生活実態に疑義の声が出ていた阿藤雄馬氏(28)が、「資格審査特別委員会」(百条委員会)設置の直前に市議を辞職し、市民や同僚市議から「説明責任を果たしていない」と批判の声が出た。だが、生活実態の定義は曖昧だ。埼玉県新座市に続き、多摩市でも焦点が当たった生活実態とは何か。両市の実例をもとに、市議の資格を考えた。(粂文野)

■定義、判例でも曖昧

 「市町村の区域内に住所を有すること」。これが公職選挙法が定める市町村議の資格だ。だが、住民票の登録だけでは不十分で、最高裁は、「(住所とは)その人の生活に最も関係の深い一般的生活、全生活の中心をもって解すべき」(1960年3月の判決)との見解を示している。

 今年2月に初当選した新座市の立川明日香市議(27)は、昨年9月に同市に転入。その際、水道や電気の契約はしていたが、水道使用量は10月〜2月でゼロ。電気使用量は月10〜20キロ・ワットで、ガスの契約は当選後だった。

 この事実に加え、「新座市に住んだのは当選後」という家族の証言から、新座市選挙管理委員会は、出馬時点で立川市議には被選挙権がなく、「当選無効」と判断した。立川市議は決定に不服申し立てし、現在、埼玉県選管が審査している。

 一方、阿藤氏の場合はどうか。多摩市議選の3か月前に多摩市の知人宅に移り住んだ。当選後、同市内のアパートに転居、水道、電気、ガスは契約しなかった。今月指摘されると、水道と電気に関しては契約したが、週の半分を、妻がいる世田谷区で生活していた。

 多摩市議会は、特別委の設置を決め、8日から1か月間、〈1〉住民票の場所で本人が寝起きしている〈2〉家族が同居〈3〉納税の有無〈4〉公共料金の支払いなどの点から、生活実態の有無を調査する予定だった。

 ある市議は「『ライフラインは契約していないが、生活実態はあった』というのは、おかしい。特別委の調査結果は厳しいものが予想されるため、逃げ出したのではないか」と指摘する。

 公選法は、都議や首長に対し、当該選挙区のある自治体に居住することを求めていない。総務省選挙課は「都議は都民の代表なので都内に住んでいればいい。首長は広く人材を集めるために要件を定めていない。市町村議は地元の声を拾い上げるため、区域内に住むことに重きを置いている」と解説する。

 阿藤氏の言う通り、多摩市と世田谷区で半々の生活実態があった場合、どう判断するのだろうか。中央大法学部長の橋本基弘教授は「公選法や最高裁判例が示す生活実態の定義は曖昧で、過去の事例もケースバイケースで判断している」と指摘する。

 また、橋本教授は一連の生活実態問題について、こう話す。「生活拠点が複数あることは珍しいことではない。住所要件は、その土地を良く知るべきだという前提を形式的に定めたもの。住民登録によって選挙権を得て、最低限の市民感覚を備えることが市議には求められている。生活実態について細かく詮索し、外からの有能な人材が失われてしまうとすれば、地方自治にとって大問題。重要なのは議員活動の中身である」

◇4位で当選、1期目

 阿藤雄馬氏は2011年4月、「若者の声を政治に届けたい」と、みんなの党の公認候補として多摩市議選に出馬、初当選した。自分の名前をもとにしたキャッチフレーズ「多摩の政治を『あっというま』に変える」で有権者の心をつかみ、獲得した2216票は、候補者33人中4位。同じみんなの党から当選した新人議員2人と共に市議としてのスタートを切った。

 大学在学中に起業し、卒業後は不動産会社でサラリーマン生活も経験。町の魅力を打ち出す努力がもっと必要だと訴え、インターネットやソーシャルメディアの活用を提案した。

(2012年6月13日 読売新聞)

3124チバQ:2012/06/13(水) 22:59:29
http://mainichi.jp/feature/news/20120613dde012010027000c.html
特集ワイド:なんか違う?最近の石原都知事発言「東京は薄情」「ちまちました我欲」「やせた民族」 「壊れた心」最後の叫び
毎日新聞 2012年06月13日 東京夕刊

 ◇「都政に関心はない」−−40年来の友人、佐々淳行さん
 「やせた民族」「東京は薄っぺらで薄情な街」−−石原慎太郎・東京都知事(79)がいら立っている。都が招致する8年後の夏季五輪への支持低迷が直接の理由だが、自らを選んだ都民や日本人そのものに矛先を向けた今回の「放言」は、かつて年配女性や外国人らを傷つけた見境なき暴言とは少し趣が違うようだ。【藤原章生】

 東京都は20年夏季五輪の1次選考を通ったものの、競争相手のマドリード、イスタンブールに比べ都民の五輪支持が47%と低い。5月25日の記者会見でそこを突かれた石原氏は言った。「一体、日本人は何を望んで、何を実現したら胸がときめくのか。ちまちました自分の我欲の充実で、非常にやせた民族になった」。東京について「薄情な街」発言があったのもこの場だ。同29日には日本外国特派員協会で、外国人記者らを前に都民をこう断じた。「ぜいたくで、何があっても当たり前。うぬぼれてるし、自分のことしか考えなくなり、他の日本人と違う人種になりましたな。(五輪が)実現したら都民は来なくていい」

 思い通りにならないものには歯に衣(きぬ)着せぬのが石原流だ。イタリアのベルルスコーニ政権末期ではないが、人々には「また言ってら」という諦観が漂う。

 「まじめに相手する気も起きませんね。何でも自分が導いてやっているよ、という感覚。都民に選ばれて知事になったのに、その都民の代表という意識がとにかく希薄ですから」(国立情報学研究所の高野明彦教授)

 「32万を超す都民が署名した、原発稼働の是非を問う住民投票要求すらまともに読まず、ひたすら五輪ですか。浮世離れとはこのことです」(住民投票を呼びかけたジャーナリスト、今井一さん)

 しかし、都民や日本人全体に対し、こうもはっきりといら立ちの言葉をぶつけるのは珍しい。ここは、身近な人にじっくり話を聞いた方が良さそうだ。


  □□□

 40年来の友人、元警察幹部で著述家の佐々淳行さん(81)を訪ねた。07年の知事選で石原氏に3選をもたらした選対本部長。ちょうど人間ドックから出てきたばかりだ。「慎太郎の心境の変化? 僕もよくわかるんだけど、老境に達したということでしょう。安らかに余生を過ごす人じゃない。闘い続けるから、しった激励してもついてこない連中、政治、社会にイラついているんですよ」

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3125チバQ:2012/06/13(水) 23:00:13
 しかし、周りがついてこないのは今に始まったことではない。「年齢から来る焦燥感ですね。79歳でしょ。今年80ですよ。僕は昭和5(1930)年で慎太郎は7年。昭和ひとケタは皆いらついてるわけ。渡部昇一、竹村健一、岡崎久彦も同じで、互いによくわかる。慎太郎の日本人批評もわかる。でも普通は我慢しているじゃない。彼は言ってしまうから敵をつくる」

 「一緒にしないでくれ」という昭和ひとケタも多かろうが、話を先に進める。

 「去年、78歳のときから、自分でも『俺、老化してきたよ』って言いだしました。『階段を駆け上がれなくなった』って。『エレベーター乗れば』と言ったんです。『俺たちはもう、より速く、より強くじゃだめだよ、よりずるくだよ』ってね。3期目の選挙の時(07年春、74歳)には老化とは言ってなかった」

 精神面も変わったようだ。「この前、僕、講演で地方に行ったの。僕がだいぶ弱ってるって聞いたんだろうね。『佐々はどうした』って事務所に電話してきて、秘書が『地方です』と答えても、信用しないの。僕の家や、あちこちかけまくって。ひょいと会いに行ったら『佐々さん、大丈夫か』と。パニックとは言わないけど、講演だと言ってるのに、そのしつっこさが……」。老境の表れ、というわけだ。

 「慎太郎、(妻の)典子さんに『徹底的に身体検査やれ』って言われて、脳と体を調べたんだけど、全然健康なの。それで自信もって『新党、やろうかな』と思ったらしいんだ。そしたら亀井(静香衆院議員)があんなになるし、民主党はへんてこりんだし、で、息子だよな」

 日本人批判には石原新党の話が絡んでいるようだ。

 「慎太郎、『電話をたたきつけてやった』と言ってましたけど、とにかく亀井に腹立てて。亀井は慎太郎を兄と慕いながらも、外であれこれ話すでしょ。石原さんと橋下(徹大阪市長)をくっつけ、平沼(赳夫衆院議員)と名古屋の河村(たかし市長)が入れば格好つくじゃない。そこで自分がナンバー2になろうとして会見開いて。それが慎太郎には不愉快で、『白紙撤回だ』と叫んだんで、『何があったの』って聞いたら、『俺たちは国家のこと考えているのに、亀井は(助成金など)新党の金の話をしやがる』。で、あの発言になるわけです」

 あの発言とは「ちまちました我欲」うんぬん。新党騒動を当てこすった発言だったとは驚きだが、「日本国民に怒っているのも事実」と佐々さんは言う。

  □□□

 昨年7月発行の「新・堕落論」ではこんな言葉が続く。<国民の我欲が膨らんだのは、結局『平和の毒』が原因><「憲法が国民の権利ばかりで、義務をうたわないから欲望が膨らんだ>

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3126チバQ:2012/06/13(水) 23:01:25
 憂国は今に始まったわけでもないが、老境が拍車をかける。「余命があるうちに国政を変えなきゃと思いながらも、今の政局では、どんどん年を取る。もう少し早く解散総選挙があれば、国政に突っ込んだと思うけど……。伸晃(長男の自民党幹事長、55歳)の総理の芽も潰したくないし。この点は典子さんも完全に息子についてて、慎太郎は伸晃の邪魔をしてはならない、という家庭の事情もある」

 「知事の後継者は猪瀬(直樹副知事)と決めてるみたいだし、『なんで俺が都議会で魚河岸の話を聞かなきゃならねえんだ』が口癖で都政に関心はない」。ならば隠居したら、と思うが「僕ら昭和ひとケタはそうはなれない」と佐々さん。「今の日本をつくったのは僕らですよ。そこに(学生運動などで)破壊するような活動をしてきた仙谷(由人・民主党政調会長代行)や菅(直人・前首相)がするすると官邸に入ったのが許せない」。ただでは引退できないわけだ。

「僕らは、戦後生まれみたいにイデオロギーで、ベトナム戦争反対、自由だ、平和だとはなれない。飢えと苦しみ、進駐軍が来たのを見てるからもっと感覚的なんです」。少し上の世代、実際に従軍した明治・大正生まれは、映画界で言えば小津安二郎のように、やや冷めた目で世の中を見ていたと思うが、「僕らは冷めるほど(あの戦争と)距離が取れてない。10代の時に価値観を全部否定され、ここまで来たんです。ああいう戦争は良くない。心の破壊ですよ」

 それを踏まえれば、最近の石原節は「壊れた心」を抱えた世代の最後の叫びとも言えそうだ。「慎太郎は五輪と尖閣問題を生きがいに何とか生きてるんですよ。でも知事なんだから、第三者的な文明批評家になっちゃいけないよね」

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3127チバQ:2012/06/15(金) 00:20:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012061402000128.html
一票の格差 是正先送り 都議会
2012年6月14日 朝刊

 東京都議選の選挙区間で最大一・九二倍となっている「一票の格差」の是正などを協議していた都議会の「あり方検討会」=大沢昇座長(民主)=は十三日、各会派の意見がまとまらないとして、定数や選挙区割りの見直しを、来夏の都議選(総定数一二七)後に先送りすることを決めた。都議会は戦後、選挙区に関する見直しを頻繁に行ってきたが、今回初めて連続三回の選挙が見直しのないまま実施される。

 十九日の議会運営委員会に報告される。二〇一〇年の国勢調査によると、都条例で定数一となる「特例選挙区」の千代田区と島部を除き、格差は、議員一人当たりの人口が最少の中野区と、最多の北多摩第三(調布、狛江市)が一・九二倍。

 人口の少ない選挙区の定数が、人口が多い選挙区を上回る「逆転現象」は、練馬区(定数六)と大田区(同八)や、杉並区(同六)と江戸川区、八王子市(ともに同五)−など十二通り存在する。

 検討会は昨年九月に設置され、委員は主要五会派の九人。民主は総定数の削減を提案したが、他会派は現状維持を主張した。区割りの変更まで踏み込む時間はないとして、焦点を選挙区間の定数見直しに絞っていた。

 都議会が区割りや定数の見直しをしなかったのは、一九六三年選挙などごくわずかだ。最後の定数見直しは〇一年選挙の「二増二減」で、その前後で格差は二・一八倍から一・九七倍に縮小した。

 「あり方検討会」は常設の組織ではなく、来夏の都議選後に再び設置される保証はない。定数見直しは各議員の次の選挙に影響するだけに、十二年間も見直しをしない現在の都議会の姿勢が問われそうだ。

3128チバQ:2012/06/17(日) 11:23:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2012061500822
副知事3人が退任=秋山、安藤両氏起用へ−東京都
 東京都の石原慎太郎知事は15日、4人の副知事のうち猪瀬直樹氏を除く3人を任期途中で退任させ、後任に秋山俊行知事本局長と安藤立美財務局長を充てる人事案を固めた。副知事は当面3人となる。開会中の6月議会に提案する見通し。
 退任する副知事は佐藤広氏、吉川和夫氏、村山寛司氏の3人。尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入問題や2020年夏季五輪招致に向けて、体制を刷新する狙いがあるとみられる。任期は佐藤氏が13年6月、吉川、村山両氏が14年3月だった。 
 秋山 俊行氏(あきやま・としゆき)中央大卒。77年都庁に入り、病院経営本部長、生活文化スポーツ局長などを経て10年5月知事本局長。57歳。東京都出身。
 安藤 立美氏(あんどう・たつみ)明治大卒。75年都庁に入り、財務局主計部長、福祉保健局長などを経て10年5月財務局長。60歳。山梨県出身。(2012/06/15-18:14)

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3129チバQ:2012/06/22(金) 00:26:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120621/lcl12062120300002-n1.htm
都議会 尖閣購入計画に民主、自民前向き 「新党」絡み温度差も 高支持背景に活用策
2012.6.21 20:29 (1/3ページ)
 東京都の石原慎太郎知事が表明した尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入計画について、都議会の民主、自民両党は前向きな姿勢を示し、購入後の活用に向けた知事の方針も明らかになった。「石原新党」の問題などが絡み、購入に向けては微妙な温度差も浮かび上がったが、12億円を超える寄付金を寄せた国民の強い支持を背景に、計画自体は実現に向け着々と進んでいるといえそうだ。

 民主「基本的には賛成」

 自民「知事とともに努力を惜しまず知恵を絞る」

 5日に始まった都議会では、12日の本会議代表質問で両党の前向きな姿勢が初めて示された。最終的に購入議案を審議する当事者として、議会からようやく一定の意思が示された形だ。

 購入理由となる「都にしかできない活用策」の方向性も、輪郭が見えてきた。

 「都は沖ノ鳥島周辺での漁業活動振興、世界自然遺産の小笠原諸島における自然保護など、荒廃した尖閣諸島を蘇生させ国土保全につなげるためのさまざまなノウハウを持っている」

 知事が質疑で述べた裏には、都内に約220の島があり、これら伊豆、小笠原両諸島で日本の排他的経済水域(EEZ)の4割を押さえている事実がある。

 都は都心から約1700キロ南の沖ノ鳥島周辺に設置した魚礁にマグロ類を呼び寄せ、回遊実態も調査。小笠原では固有植物を食べるヤギ駆除などで自然保護に取り組んできた。尖閣でもヤギ獣害があり、周辺ではマグロも取れる。都の離島振興の実績は約1900キロ離れた尖閣にも生かせる−との考えだ。

 ■公有化に賛成

 「ただし民主、自民の代表質問をよく読むと賛成したのは尖閣の『公有化』だ」。都議会関係者はこう指摘し、購入に単純に「賛成」したとはいえない議会側の微妙な立場を明かす。

 本会議で購入に「大いに賛同」とした民主都議も、賛否の幅が大きい党内事情に配慮し「私としては」とあくまで個人の考えと前置き。知事与党の公明は、質疑で尖閣に触れていない。

 こうした微妙な温度差が表面化した場面があった。

 経済港湾委員会の理事会で購入に前向きな民主の理事が「購入議案はいずれ出る。事前の検討も必要」と海洋調査専門家の参考人招致を提案したが、自公は「まだ議案さえ出ていない中では時期尚早」と懸念を示し、結論は出なかった。

 背景には、知事自身も繰り返す「本来は国の役割」という大前提をどう判断するか。購入意義を説く一方で「国にいつでも売る」とも話す知事への戸惑い、衆院解散や石原新党の可能性も浮上する中「いつまで知事でいるか不透明」との不安などがある。

 ■調査時期焦点

 ただ、各会派では本格的な審議に先立って検討体制づくりも整いつつある。「仮に購入議案を通しても目的外支出だとの反論で、行政訴訟でひっくり返される可能性も否定できない」との懸念があるためだ。

 自民では36人全員が参加した「尖閣諸島公有化推進政策研究会」を発足。民主は政策調査会に近くプロジェクトチームを置く。公明も自治体の財産取得に関する法令や判例などの研究を始めたという。このほか都議有志が、周辺海域調査を行う計画を立てている。

 都も1日約1千万円の寄付が集まる高い支持を背景に、国に尖閣の戦略的活用で権益確保を図るよう要求することを準備。石垣市を訪問するなど尖閣問題に携わってきた知事本局長を副知事に据えるなど、足場を固めている。今後は議案が提案される12月の定例会に向け、上陸調査の時期などが焦点となりそうだ。

3130チバQ:2012/06/22(金) 01:00:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120619-OYT1T01587.htm
同僚議員の「猛省促す」異例の決議、その理由は
 東京都町田市議会は19日、白川哲也市議(30)(みんなの党)の行為が市議として倫理上問題があり、虚礼廃止に関する決議違反に当たるとして、猛省を促す議案を賛成多数で可決した。

 議案は「民主党・社民・ネット」(代表・河辺康太郎市議)が提出した。昨年6月、可燃ごみの処理を巡り混乱を招いたとして、当時の小金井市長に反省を促す議案が同市議会で可決されたが、町田市議会事務局によると、同僚議員に反省を促す議案の提出・可決は、珍しいという。

 白川市議は、「自分は次期衆院選に出馬するので、批判の的になったのだろう。認識不足は深く反省しているが、このような形で取り上げられ、戸惑っている」と不満を述べた。

 議案によると、〈1〉2010年5月、市役所の議員専用駐車場を自分のスタッフに使用させたことが発覚〈2〉同年7月、市議会の委員会室をみんなの党の参院議員松田公太氏の報告会に使用〈3〉同年11月、市役所で職場体験中の中学生と握手した写真を自分のホームページに載せたことは、支持者であるような誤解を招いた〈4〉今年3月、自分の写真と市議名義が入った意見広告を地域情報紙に掲載〈5〉同年4月、全市立中学校の入学式に祝電を送ったという5項目が対象となった。

 〈1〉〜〈3〉が倫理上問題ある行為だとし、〈4〉と〈5〉が虚礼廃止の決議に反する行為だとしている。これらは会派代表者会議で取り上げられ、その都度、田中修一議長から注意を受けたり、謝罪文を提出したりしていた。だが、「反省の色が見えない。議案として提出することで記録に残し、市民に知らせたい」として議案が提出された。

 一方、本会議で、日本共産党の殿村健一市議が反対討論を行い、「虚礼廃止自体は重要だが、既に謝罪文も提出しており、個人名を挙げて決議するのはふさわしくない」と述べた。

 採決の結果、白川市議と議長を除く市議33人中、賛成が21人で、反対が12人だった。

(2012年6月20日12時23分 読売新聞)

3131チバQ:2012/06/22(金) 23:38:19
>>3030
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120622-OYT1T00185.htm
区長コラム名誉棄損、2審は渋谷区に賠償も命令

 東京都渋谷区が昨年3月の広報紙に掲載した桑原敏武(としたけ)区長(76)のコラムで名誉を傷つけられたとして、ミニコミ紙発行会社「ほっとタイムズ社」が、区と区長に550万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(三輪和雄裁判長)は21日、区長名の謝罪掲載のみを認めた1審判決を変更、13万円の賠償も命じる判決を言い渡した。


 区長はコラムの中で、ミニコミ紙の記事を「他の区長候補者を有利に誘導するためのもの」などと記載。これについて、1審・東京地裁判決は「名誉毀損(きそん)は軽微」として賠償は認めなかったが、三輪裁判長は「発行会社が損害を受けたことは明らかだ」と指摘した。

 渋谷区の話「判決を真摯(しんし)に受けとめ、しかるべく対応する」

(2012年6月22日18時20分 読売新聞)

3132名無しさん:2012/06/24(日) 23:10:54
共産党員市長の後継候補敗れる 東京・狛江市長選
http://www.asahi.com/politics/update/0624/TKY201206240310.html

3133とはずがたり:2012/06/25(月) 09:43:47

2012年6月25日0時26分
共産党員市長の後継候補敗れる 東京・狛江市長選
>>3132

 24日に投開票された東京都狛江(こまえ)市長選で、無所属で新顔の元東京都産業労働局理事、高橋都彦(くにひこ)氏(60)=民主、自民、公明、生活者ネット推薦=が初当選した。都内でただ一人の共産党員の市長、矢野裕(ゆたか)氏(65)が今回で引退。やはり共産党員の候補を後継指名したが、及ばなかった。

 共産党員の現職市長はこれで、全国で埼玉県蕨(わらび)市長だけになる。

 矢野氏は、前市長のバカラ賭博による不祥事を受けて行われた1996年の市長選で初当選。4期16年を務め、現職の共産党員市長としては最多、最長を誇っていた。

3134チバQ:2012/06/25(月) 23:44:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120625/CK2012062502000087.html
狛江市民 転換を選択 市長に高橋氏 初当選
2012年6月25日

万歳する高橋都彦氏(左)=狛江市で


 二十四日投開票された狛江市長選で、初当選した無所属新人の元都公園協会理事長高橋都彦氏(60)=民主、自民、公明、ネット推薦=は「厳しい選挙戦で、十六年の歴史の厚みを善かれあしかれ感じた。ひっ迫している財政問題は、大なたを振るうつもりでやる」と決意を語った。狛江市民は、十六年ぶりに都内唯一の共産党員市長による市政からの転換を選択した。 (高橋知子)

 午後十一時前、高橋氏の当選が決まると、狛江市東和泉一の選挙事務所に待機していた民主、自民の市議や支持者から大きな歓声や拍手が起こった。

 高橋氏は告示一カ月前に立候補を表明。短い選挙戦で、知名度を上げるためミニ集会をこまめに行う一方、超党派の支援を受け、国会議員や都議、市議らの協力を得て着実に組織票を固めた。

 敗れた無所属新人の前市議会副議長田辺良彦氏(47)=共産推薦=は、四期十六年の矢野裕市長(65)とともに街頭に立ち、後継者としての立場をアピール。東京一安全な都市づくりなどを訴えたが、前回まで矢野市長に流れていた浮動票を取り込みきれなかった。

 当日有権者数は六万二千九百九十六人、投票率は48・42%(前回48・51%)だった。田辺氏の市議辞職に伴う市議補欠選挙(被選挙数一)も同時に投開票された。

◆開票結果
当 16,377 高橋都彦 無 新<1>

  13,555 田辺良彦 無 新 

  全票終了

◆狛江市議補選開票結果(被選挙数1−候補2)
当17,626 山田拓史 無新<1>

 11,349 絹山達也 無新 

 全票終了

3135チバQ:2012/06/27(水) 21:35:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120627-OYT8T00114.htm
居住歴ない住所で立候補


新宿・沖区議 区内他所で生活
 昨年4月の新宿区議選で初当選した沖智美区議(31)(みんなの党)が、立候補時に一度も住んだことのない住所を区選挙管理委員会に届け出ていたことがわかった。地方議員は公職選挙法に基づき、投票日までに、選挙区内に連続3か月間以上住んでいる「居住実態」が必要。同区議は昨年1月から、住所地とは別の区内の友人宅で「居候」をし、同2月に自宅マンションに転居したと主張、「要件は満たしており問題はない」としている。(山田睦子)

 沖区議によると、区議選前は世田谷区在住だったが、立候補の準備で2010年12月、新宿区内の支持者の勧めで、元区議宅に住民登録した。しかし、実際に区内に住むようになったのは翌11年1月15日からで、元区議宅ではなく、友人宅で「居候として過ごしていた」と主張。元区議宅について、沖区議は「住もうと思ったが『大家の都合で住めなくなった』と言われた」としている。

 2月1日には世田谷区内の自宅マンションを引き払って新宿区内の別のマンションに転居。しかし、その後も住民票記載の住所は元区議宅のままで、区議選に立候補していた。

 立候補時に各選管に届け出る住所は「実際に住んでいる場所で、正確に届け出ることが大原則」(総務省選挙課)。新宿区選管は昨年4月の区議選で、立候補者が届け出た資料と住民票記載の住所が同じか審査しているが、「住民票の住所地に実際に住んでいるかを確認することは難しい」としている。

 公選法上、議員の「居住実態」について、当選から14日以内に有権者などから異議申し立てがあった場合、選管が調査する。しかし、期間が過ぎたケースについて区選管は「調査を行うことはない」という。

 昨年4月の新宿区議選(定数38)で、沖区議は2998票を獲得、62人中3位で初当選を果たした。実際には住んでいない、元区議宅の住所で立候補したことについて、「選挙でお世話になった方の指導のもと、統一してその住所を書くように言われたため」と説明している。

 みんなの党組織委員会は「誤解を生じさせたことは遺憾だが、区内に住んでいたことは事実で、要件は満たしている。今後はこうした事態が起こらないよう指導を徹底する」としている。

◇法を踏みにじる行為

 橋本基弘・中央大教授(公法学)の話「住民基本台帳法では、実際に住んでいる場所を住民票上の住所地として届け出るよう規定している。地方自治を担う議員が、住んでいない所を住所地として届け出ることは法律を踏みにじる行為で非難されるべきだ」

◇資質問われかねない

 小原隆治・早稲田大教授(地方自治)の話「能力のある地方議員を広く求めるのであれば、『3か月の居住実態』は本当に必要なのかを議論していく必要もあるだろう。しかし、現行の法制度を前提にすれば、今回のように住民票と、実際の住所地と異なるのは全くうかつなことで、議員としての資質が問われかねない」

(2012年6月27日 読売新聞)

3136チバQ:2012/06/29(金) 21:44:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120629-OYT8T00108.htm
区内在住期間 実態は?


新宿区議  居候生活の証明必要に
 居住歴のない住所地で立候補を届け出ていた新宿区議の問題を巡って、区議会が揺れている。公職選挙法では、投開票日までに選挙区内で「引き続き3か月以上の居住実態」が必要だが、区議が移り住んだのは、この要件を満たす期限のわずか9日前。区内の友人宅で居候生活を始めたと説明しているが、住民票上の住所は、一度も住んだことがない別の知人宅のまま。区議会は「法律を順守しているか確認が必要」などとして、調査に乗り出すことを決めた。(山田睦子)

■シェアハウス

 2011年4月の区議選で初当選した、沖智美区議(31)(みんなの党)が住民票を移したのが、区内の元区議の住所。住宅が2棟立っている。

 このうちの1棟に住んでいるとみられる女性は「ここは元区議が所有する『シェアハウス』。しかし、住人で沖という名前は聞いたことがない」と語った。

 関係者によると、沖区議は10年12月の西東京市議選で候補者の支援活動を手伝った際、知人を通じて、大家だった元区議と知り合いになったという。

 沖区議が同所に住民票を移したのは同じ時期だ。沖区議も「(実際に)住もうと思って、住民票を移した」としている。

■いつから区民?

 沖区議は、住民票上は10年12月から区民となったが、実際に住み始めたのは翌11年1月15日。4月の新宿区議選立候補に必要となる、区内での「3か月以上の居住実態」の要件を満たすタイムリミット寸前だった。住民票上の住所には転居せず、友人宅での「居候」。転居しなかったことについて沖区議は、「大家の元区議の事情で、引っ越しするのが難しくなったため」と説明している。

 居候先は「5年ほどお付き合いしている友人」。区内の別のマンションに転居したのは11年2月になってからで、立候補に必要な要件を満たすためには、「居候先」での居住実態を証明することが必要となる。

■委員会が調査

 11年4月の区議選告示の際、沖区議の住所地を審査したのは区選挙管理委員会。しかし、実際の住所地が届け出と異なることが判明しても、区選管が調査できるのは、当選から14日以内に有権者から異議申し立てがあった場合に限られる。すでに1年以上がたっており、区選管は「調査権限がないので調査はできない」。

 議員の居住実態など立候補要件について調査するのは議会だ。総務省行政課によると、立候補要件に疑義があった場合、議会が設置した委員会が調査を行う。調査の結果、公選法上の要件を満たしていないと委員会が結論付け、さらに本会議の採決で3分の2以上の同意が得られれば、議員の失職が決まる。

■区会議長、本人に確認へ

 新宿区議会は28日、各会派の幹事長会議を開き、宮坂俊文議長が来週中にも沖区議から直接、事情を聞くことを決めた。本人にも出席を求めた上で、立候補を届け出るまでの区内の居住実態などについて、具体的な説明を求めるとみられる。

 この日の会議では、各会派の幹事長から「事実確認が必要」「これでは実際に問題があったのかどうかもわからない」などの意見が出されたという。また、本人から説明を求める際、「事実証明のために提出物も求めるべきだ」という声も上がった。会議後、宮坂議長は「新宿区議はみないいかげんだと誤解をされないようにしないといけない。まずは沖議員が法律を順守しているかどうか、本人に確認したい」と語った。

(2012年6月29日 読売新聞)

3137チバQ:2012/07/03(火) 23:08:01
672 名前:チバQ 投稿日: 2012/07/03(火) 21:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120703-OYT8T00134.htm
民主分裂、都議・区議「静観」の構え


 「国会と地方議会は別。今のところ同調する考えはない」。2日に提出された民主党議員の離党届には、都選出の国会議員も名を連ねた。次期衆院選をにらみ、小沢一郎元代表のグループは新党結成を目指すが、地元の都議や区議は「静観」の構え。「『反増税』で勝てるほど、選挙は単純じゃない」と冷ややかな声も出ている。

 東祥三議員(15区)の地元・江東区の甚野謙区議(民主)は「個人の信念の下での政治活動なので、特にコメントはない」と突き放す。「国会と区議会では、動きは別。(私は)区議会の中で活動していく」と同調しない意向だ。

 東議員の公設秘書を務めたことのある徳永雅博区議は「国会議員であれば同調するが、私は一地方議員。離党する可能性はあるが、区議として最上の策を考える」と述べるにとどまった。

 次期衆院選をにらんで小沢グループは「反増税」「反原発」を掲げるが、木村剛司議員(14区)の地元、小沢昌也都議(民主)は「選挙はそんなに単純じゃない。それだけでは票にはつながらない」と語る。同じく離党届を提出した青木愛議員(12区)の地元区議も「国政選挙となると、反増税、反原発だけではなく、様々な要素が絡んでくる」と冷静に見ている。

 党分裂の影響が来年の都議選に及ぶ懸念もある。都議会民主党の酒井大史政調会長は「『勘弁してよ』という感じ。ただ、現実路線に転換した民主党は、少なくとも小沢さんよりは理解を得られる」と話している。

(2012年7月3日 読売新聞)

3138チバQ:2012/07/05(木) 23:05:53
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120705ddlk13010298000c.html
都議会民主:幹事長に酒井氏 6年ぶり選挙で選出 /東京
毎日新聞 2012年07月05日 地方版

 都議会民主党は4日の議員総会で、山下太郎氏(39)の後任の幹事長に立川市選出の酒井大史氏(44)を選出した。

 任期は8月1日から現職が任期満了になる来年7月22日まで。新役員は8月3日に発表される。

 幹事長選出は6年ぶりの選挙20+件になり、酒井氏と葛飾区選出の伊藤正樹氏(39)が立候補。有効投票45票のうち、酒井氏が37票を獲得した。

 酒井氏は立川市議を経て、01年都議選から3期連続当選。都議会民主の政調会長を3年間務めている。

 総会後、記者団に「政策提言できる会派を目指す。意思決定は部会などで議論を深め、決めた以上は一丸となって取り組んでいけるよう運営したい」と抱負を述べた。【柳澤一男】

3139チバQ:2012/07/06(金) 22:48:49
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120706ddlk13010307000c.html
民主党:杉村・府中市議が離党届提出 小沢新党合流へ /東京
毎日新聞 2012年07月06日 地方版

 府中市の杉村康之市議(43)=3期目=は5日、民主党府中支部に3日に離党20+件届を提出したことを明らかにした。小沢一郎衆院議員の新党に合流したい意向だ。

 杉村氏は03年、小沢氏が党首だった自由党の公認で市議に初当選。旧民主党との合併で民主党に入った。

 杉村氏は離党20+件理由について「民主党は脱官僚、地方主権を掲げていたのにやっていることは違う。小沢氏が原点に戻そうと努力していたが実らなかったため」と語った。離党20+件は自らの判断という。

 議会の所属会派については「市政では目指す方向が一致している」として従来通り、民主・社民系の「市民フォーラム」にとどまるという。【小林利光】

〔多摩版〕

3140名無しさん:2012/07/18(水) 07:02:37
みんなの党 小林ひろゆきさんのブログ

都議会議員選挙(八王子市)に高谷清彦(たかやあきひこ)逗子市議の擁立を決定!

3141チバQ:2012/07/28(土) 10:43:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120728/plc12072800480000-n1.htm
都が米紙に意見広告 尖閣購入に理解呼びかけ「米国は太平洋の全てを失いかねない」
2012.7.28 00:46 [尖閣諸島問題]

27日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルに掲載された東京都の広告(共同)
 尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入を計画している東京都は、27日付の米紙「ウォールストリート・ジャーナル」に購入への理解と支持を求める意見広告を掲載した。石原慎太郎知事は先月末、訪問先のシンガポールで、ロンドン五輪前に広告を出す意向を示していた。

 広告は「東京からアメリカのみなさまへ」と題し、尖閣諸島の写真と地図を掲載。東日本大震災での支援に感謝を記した上で、「成長著しい中国が東シナ海で、歴史的に日本の領土である尖閣諸島への圧力を強めている」などと指摘した。購入計画に対して寄せられた意見の9割が賛成で、13億円以上の寄付が集まっていることも紹介した。

 同諸島沖での中国漁船衝突事件にも触れ、「アジアの海域が不安定な状況になれば、アメリカにとっても経済的な面などに影響を及ぼす。この問題で中国と対(たい)峙(じ)するアジア諸国を支持しなければ、アメリカは太平洋の全てを失いかねない」とした。

3142チバQ:2012/08/01(水) 21:53:08
都議選ってもう来年なのか!
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120801ddlk13010246000c.html
選挙:都議選 第1次公認候補者43人、民主党都連決める /東京
毎日新聞 2012年08月01日 地方版

 民主党都連は31日、常任幹事会を開き、来夏に行われる都議選の第1次公認候補予定者43人を決めた。杉並区で昨年の都議補選に出馬した新人の花形明利氏を公認した以外はすべて現職。候補予定者は以下の通り。(敬称略)

 栗下善行(29)=千代田区▽岡田真理子(57)=中央区▽大塚隆朗(52)=港区▽猪爪まさみ(56)=新宿区▽増子博樹(52)=文京区▽小沢昌也(54)=墨田区▽大沢昇(47)=江東区▽馬場裕子(66)=品川区▽神野吉弘(54)=同▽伊藤悠(35)=目黒区▽田中健(35)=大田区▽柳ケ瀬裕文(37)=同▽山口拓(40)=世田谷区▽関口太一(36)=同▽西沢圭太(33)=中野区▽門脇文良(57)=杉並区▽花形明利(44)=同▽和田宗春(68)=北区▽原田大(35)=同▽滝口学(41)=荒川区▽熊木美奈子(50)=板橋区▽浅野克彦(37)=練馬区▽中谷祐二(49)=同▽大西智(51)=足立区▽鈴木勝博(54)=同▽伊藤正樹(40)=葛飾区▽田之上郁子(42)=江戸川区▽笹本尚(50)=同▽滝沢景一(46)=八王子市▽酒井大史(44)=立川市▽松下玲子(41)=武蔵野市▽中村洋(40)=三鷹市▽小山有彦(36)=府中市▽今村路加(43)=町田市▽西岡真一郎(43)=小金井市▽斉藤敦(45)=小平市▽石毛茂(59)=西東京市▽島田幸成(44)=西多摩▽篠塚元(45)=南多摩▽佐藤広典(36)=北多摩1▽興津秀憲(55)=北多摩2▽尾崎大介(38)=北多摩3▽山下太郎(39)=北多摩4

3143チバQ:2012/08/04(土) 10:27:18
>>2311とか
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120803/tky12080323090014-n1.htm
民主・吉田都議が離党届 会派には残留
2012.8.3 22:30
 民主党都議の吉田康一郎氏(東京都中野区)が党都連に離党届を提出したことが3日、分かった。吉田氏は産経新聞の取材に将来の政界再編を視野に、無所属で活動していくと述べた。

 また、都議会民主は同日の総会で、吉田氏が希望した当面の残留を認めた。

3144チバQ:2012/08/04(土) 23:24:46
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012080490070151.html
守った景観 自治か独裁か 元国立市長 求められた賠償3000万円
2012年8月4日 07時01分

元国立市長の上原公子さん。守ろうとしたきれいな空と緑が見渡せた=東京都国立市で(由木直子撮影)


 東京都国立市のJR国立駅からまっすぐに延びる桜とイチョウの並木道。昭和初期、住民が植樹したのが始まりで、「自治」のシンボルでもある。元市長の上原公子さん(63)は在任当時、建物を並木と同じ高さまでに制限する条例を定めた。そのことがもとで今、市から三千万円払えと訴えられている。 (小嶋麻友美)

 アトピー性皮膚炎だった娘のため、自然を求めて三十年前に移り住んだ。真っ黄色なイチョウ並木に一目ぼれした。環境や食の安全などを考える生活者団体を立ち上げ、赤ん坊を抱えての市民運動から、市議に。だが議会での活動に限界を感じ、二期目の出馬はしなかった。

 市民運動に戻ったとたん、駅前の高層ビル建設と景観をめぐる住民たちの闘いが始まり、上原さんも裁判に加わる。一九九九年、市長選に出馬し「市民がつくってきた街が壊される。これは自治の問題です」と訴えた。並木の倍以上の高さのマンションの計画があらたに市役所にもたらされたのは、当選のわずか一カ月ほど後だ。

 七万人近い署名が集まり、上原さんは高さを制限する条例づくりに動く。議会と対立し「独裁」の批判を浴びつつも、民意を背負った信念はぶれなかった。「市民の立場でいろんな運動をやっても、届かないくやしさがあったから」。第三者機関の審議会の可決を経て、条例は議会で成立した。

 業者側は条例は無効だとして市と市長を訴え、二〇〇八年、「業者の営業を妨害した」と認める判決が確定した。市は業者に三千万円を支払う。これを元市長に請求するよう市に求める裁判が住民から起こされたのは〇九年。東京地裁は「強引に政策変更した行為は違法」とし、責任を市長一人に押しつけた。

 当時の弁護士にも「これで終わり」とさじを投げられた。市に三千万円払えと訴えられ、くじけそうになったが、この動きを疑問視する弁護士が全国から名乗りを上げ、約四十人が手弁当で上原さんを支えている。

 政治家は、選挙を通じて託された民意を政策として実現することが求められる。ただ多数の同意はあっても、不利益を感じる人もいる。政策実現のため生じた不利益は、住民全体で責任を負う、つまりは税金で補填(ほてん)していくのが、民主主義の本来の姿のはずだ。

 「政治家は中立ではいられない。変革が求められる今の時代はなおさら。政策の継続性を求められるだけなら、選挙の意味がない」

 市長個人の責任とされることは、街づくりを住民自らが決めることの否定にもなる。だからこそ強く決意する。「この裁判、絶対負けるわけにはいかない」。国立の風景にほれ込んだ「市民」としての意地でもある。

(東京新聞)

3145チバQ:2012/08/08(水) 23:48:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120807/CK2012080702000111.html
都議会政調費 民主、3億6360万円使い切る
2012年8月7日


 六日に公開された都議会の二〇一一年度分政務調査費の報告書からは、各会派の政調費に対する考え方の違いが読み取れる。議員の個人事務所への支出を認めない会派や、各種団体との会合を重視する会派、関連団体に調査のほとんどを委託する会派…。総額九億六十万円の源泉は税金だけに、厳しいチェックが求められる。報告書は議事堂一階で閲覧可能。複写には一枚十円が必要。

◆民主党
 最大会派で収入は最も多い三億六千三百六十万円。前年度までは使い切れずに都へ返納した余剰金があったが、一一年度は全額使い切った。

 広報紙発行費に一億四千六百八十五万円を支出。会派や地元事務所の職員の人件費に一億二千五百万円を支払った。調査委託費は、築地市場(中央区)の移転に絡む調査が多かった前年度の二割に縮減した。

 東日本大震災や原発事故を受け、被災地への視察が増え視察・研修費が増額。資料購入・作成費は地震や放射線に関する本の購入が多かった。野上幸絵議員は「震災前後の施策の転換を考えるにあたり、根底にある人間のあり方を考える資料」として哲学に関する書籍を購入した。

◆自民党
 前年度のゼロだった余剰金が二千百七十五万円となり、各会派の総額二千九百三十四万円の七割超を占めた。収入は前年度とほぼ変わらず、支出は余剰金相当分減った。

 減ったのは、議員が地元で活動報告などをするための広報紙発行費(千四百万円減)、人件費(七百万円減)、事務所費(四百万円減)、町会などの会合で支払う会費(三百五十万円減)。

 一方、視察・研修費が前年度の七万円から三百三十万円に大幅に増えたほか、資料購入・作成費も百五十三万円増。東日本大震災の被災地の視察や、震災関連の書籍や東北地方の地図の購入代金などに充てられた。

 金額別では、人件費が九千九十二万円で最も多く、広報紙発行費が六千六百二十九万円で続いた。

◆公明党
 議員がそれぞれの地元で配る広報紙などの発行費が、五千二百四十三万円で最多。次いで、人件費が二千六百七十四万円で続いた。

 被災地などへの視察が増え視察・研修費が前年度比で一・四倍の七百四十六万円に増加。地元町会や商店街、各種団体との会合への参加費である会費も、領収書添付が義務付けられた〇九年度分から、じわじわと増え、五百七十万円に上った。

 余剰金は七百五十四万円。〇九年度には過去最多の三千七十万円を都に返納したが、返納額は減っている。

◆共産党
 都議会内の事務局で働くスタッフの人件費に三千四百三十二万円を支出した。議員の地元事務所では政調費の使用は認めず、事務所費の支出もゼロ。資料として購入した書籍や新聞・雑誌の購読料も、事務局で一括管理した。

 原発事故を受けて、専門家を招いた勉強会を開いたり、自然再生エネルギーに取り組む自治体を視察したりして視察・研修費に、前年度より五十万円近く多い七十八万円を支出した。

◆生活者ネット
 所属議員は三人で収入は二千百六十万円。ほぼ半分を人件費で支出した。

 調査委託費に他会派よりも多い七百七十万円を計上。委託先は、政治団体「東京・生活者ネットワーク」と同じビルに入居する関連会社の東京市民調査会(新宿区)。西崎光子幹事長は「調査会は多くのNPOやまちづくり団体と連携しており、データを得やすい」と説明する。

 事務所費や会議費は、政治団体や後援会としての活動が混在する可能性があるため、支出を認めなかった。


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