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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】

1名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 00:33:52 ID:h6sxUnPA
このスレはエルデンリングと、無料HPのサービス終了により2013年8月30日をもって閉鎖されたブログにて投稿されていた、KBTITこと拓也氏の怪文書をクロスさせた二次創作スレの加筆修正版です。ちなみに氏の文章は氏自らがフィクションとして扱っていましたので、ジャンルとしては二つの創作物を混ぜ合わせたクロス系になると思います。



本SSを読むにあたっての注意点
・すげー長い
・拓也さん風の文章形式のまま最後まで進むので、台本形式が多用される
・ノムリッシュ 語録も混入されている
・拓也さん風の地の文を再現するため、所々で文章の接続詞や主語の有無などがおかしくなる
・エルデンリングというゲームは登場キャラが多すぎてセリフや描写が混乱しやすいため、セリフの前にキャラクター名を表記

「ウッス!」←本SSでは採用しない

拓也「ウッス!」←本SSで採用する


拓也の設定
・虐待おばさんをはじめとした、メジャーな部類の拓也さんの怪文書に書かれている内容を真として、本SSの拓也は執筆される
・本SSの拓也は家庭が崩壊して両親が離婚後、母親から虐待を受けつつ育ち、学校ではいじめられ、腐女子のお姉さんに仕込まれたりした経験がある拓也である
・バリ島にも行ったことがあり、女にモテモテな社長とプレイしたこともある。外国人に波乗りの腕前を褒められたことも事実として扱う

2名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 00:37:44 ID:h6sxUnPA
立ったぜ。投稿者:変態糞h6sxUnPA
明日から投稿するからケツマンおっぴろげて神妙に待ってろ!

3名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 00:39:56 ID:hnyePfBU
ちょーエロかっけーSSスレじゃん!やっぱりマッチョってすげーよな!

4名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 00:48:57 ID:qlHagQbY
今からブクマして待っててやるよ、タチの読者も掲示板で何人か調達してやるよ、て答え。

5名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 01:20:56 ID:AFv5O0i2
壊れかけの時代が好きだって言うけど、
こんなss書いてたら投稿者マジに壊れるな。

6名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 09:28:18 ID:/xbXovp.
ずっと待ってたよ…

7名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:29:18 ID:h6sxUnPA



黄金律が狂ったあと   投稿者:ビルダー拓也


深夜の仕事でネムネムの顔をこすって三連ケツを乗り切ったオレが、ウリの予定を全部終わらせて家路に着いたところで、マネージャーからの突然の着信。
「拓也?今事務所に金色に光る葉っぱが降ってきています。すぐ来れますか?」
なんて訳わかんねーことを言われたけど、濃厚な種汁が大腸から喉元まで登ってきてる状態で何十キロも走ったあとみたいなパキギメ意識じゃ、何を聞かれたのかも分かんなかったんだよね。終電も逃したからもうどうでもいいぜって思ってテキトーに返事をする。

拓也「うっす!すぐ行きまっす!」

こう答えたのがマズかった。体に米粒みたいな光が降りてきて、それがピカっと光ったと思ったら、気付けば一面暗い廃墟で、お坊さん?僧侶?みたいな格好をした、オンナの死体なんかが落ちている。

拓也「う、うおおお!うーっす!!うおおぁっす!」

そんなの見たから拓也の心臓マジ停止!ケツから種汁垂らしながら一目散に部屋を出たら、次の瞬間、もっと意味わかんねー景色が目に飛び込んできた。崖みたいに高い場所にチョーデカいネオンみたいな樹が勃ってるし、他にも崩れた建物とか、城みたいなものまで見えてたんだ。
新宿変わりすぎだろってマジ頭おかしくなりかけた拓也だけど、風が強くて死ぬほど寒いし、とりあえず暖を取れそうなところが欲しかったから、火を求めてそこら辺を歩き回る。

「んぎょあああああああ!!」

拓也「おああああ!!」

そしたらドンキに売ってる虫のオモチャをぐちゃぐちゃに混ぜたみたいなヤツが出てきて、いきなり斬りかかってきたからマジ狂い!ガタイで分析してる場合じゃ無い!恐怖で小便漏らしながら俺は崖から飛び降りて、硬い水面に全身を叩きつけたと同時に意識がぶっ飛び射精。そのままブクブクと沈んで動かなくなった。

で、目が覚めたらくせー息が鼻にかかってきたから、寝ぼけて勃起して「種汁交換の続きだぜ!」ってウリの体勢に入ったけど、くせー息を出してたのは馬か牛か分からない生き物だった。俺の高まりを返してくれよな!

?「トレント、その人は…」

女の子の声が聞こえたからチンポも激萎え。
紳士的になった拓也は立ち上がって、声の聞こえた方を見る。
目の前に立っていたのは、片目にタトゥーを入れたクール系地味女だ。

メリナ「あなたは褪せ人ではない…でも、祝福を受けていた名残りも無い…」

メリナ「まるで、元々祝福なんてされてなかったみたいに…」

いきなりこんなこと言われたせいで、拓也の心がトラウマでマジ狂い!
ふざけんじゃねーよ!こんなオレでも産まれた時は両親に祝福されてたんだぜ!って、グラサン越しに涙目になりながら口を噛んで拳を震わせていると、ウゼー女がいきなり謝ってきた。

メリナ「ごめんなさい…役目を失った苦しみは、わたしにもよく分かる」

メリナ「その格好も、多くのものを奪われてきたからなのね」

ハッとしたオレは自分の格好に気付いた。荒波に出張着が流されて、今は種付き競パンとグラサンが拓也の全てみたいな感じでいる。ウリの仕事のための特別なキメモノもなくなって散々だぜ。

メリナ「ギデオンは嫌悪するだろうけれど、あなたを円卓に連れて行ってあげる」

メリナ「ずっと居ることは出来ないだろうけれど、たとえ一時でも、それがあなたの安らぎになるなら」

そう言って女は手を差し出してきた。手を取るしかねーじゃん!外には化け物がいるしガタイは寒さでブルブル震えてる。競パンにしまい込んでた携帯も動くかどうか分からない。おまけに食い物も無いんだからここにずっといたらマジで命壊れるからな。

8名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:30:59 ID:h6sxUnPA
しかたないから拓也は女の手を取ると、またピカっとした光。
今度は何だよ?ってガタイを震わせていると、周囲が西洋の昔っぽい部屋に変わってる。丸いテーブルの上には小便が混ざったザーメンみたいなものが浮いてるし、マジ淫乱だな!と感慨に耽っていると、いきなり後ろから首筋を掴まれて床に投げ飛ばされていた。

D「穢れ者め。なぜ祝福が貴様のような下衆者を導いた」

金と銀の鎧を着た騎士に組み伏せられて、床オナみたいな姿勢になった拓也がたまらず射精していると、今度は灰色の鎧を着たヤツが話しかけてくる。

ギデオン「D、不戦を忘れたのかね。いかに亜人とて、祝福に導かれたならこの円卓に入ることもあるだろう」

Dって呼ばれた騎士はオレの顔面に踵落としをキメると、しらけた様子でどこかに行った。
顔面鼻血まみれになって痛みと衝撃で頭がボヤけてるところに、今度は灰色の鎧のおっさんがロードオブザリングに出てくるアングマールの魔王みてーな頭を向けてくる。

ギデオン「あまり良い状況とは言えないようだが、ここは少なくとも外界よりは安全だ。死ぬことはない」

ギデオン「無論、ただの居候を歓迎するつもりも無いが、傷が治るまで身体を休めるぐらいは許そう」

ギデオン「黄金樹と円卓は、寛大ではあるのだからな。くつろぎたまえよ」

いきなりボコられてくつろげるわけ無いだろって言おうと思ったけど、全身痛いし息は苦しぃし、酸欠でマヂ死にそうだから何も言えない。そんな拓也に、ゴテゴテした鎧を着た兄ちゃんが憐れんだ目線でハンカチをくれたから、オレはその優しさに甘えてハンカチで顔を拭くけど、踏んだり蹴ったりな扱いにその優しさが余計に染みてなんだか泣けてくる。
しばらく円卓の床に寝そべっていると、鼻血が止まった頃にマネージャーからの着信。
こんな状況でも携帯通じるのかよってビクつきながら電話に出ると

「拓也?今、百智卿のギデオン・オーフニールから指名が入っています。すぐ来れますか?」

っていう、聞き慣れた声からの意味不明な内容を聞いて、すぐ行けまっすとも言えない。そしたらマネージャーに冗談ですと言われて携帯にGPS座標が送りつけられた。その座標が指してる部屋まで行くと、さっきの灰色の鎧を着たおっさんとマネージャーが立っていて、おっさんが色々拓也に聞いてくる。

仕方ないからオレは聞かれるままに答えたぜ。その格好はなんなんだとか、この小さいカラクリはなんなんだとか、亜人のくせにどうして喋れるんだとか、なんでお前の身長はこんなに小さいんだとか、最後までオレをバカにした感じで質問してきたけど、オレって紳士的で礼節を知ってるから大人の態度で最後まで答えたよね。


そしたら急に興味を無くして「今日はもう帰っていいよ」みたいな態度を取られてマヂでムカついたけど、鎧を着た騎士と殴り合っても絶対負けるから、オレは胸筋で威嚇しながら、丸いテーブルが置かれてる部屋に退散。

マネージャー「とんでもないことになりましたね、拓也。この円卓が無かったら、今頃どうなっていたことか…」

拓也「そうっスね。でも、ここってなんなんですか?映画の撮影?YouTube?」

マネージャー「ふざけないでください。少し調べて分かったんですが、ここは大祝福と呼ばれている安全地帯らしいです。ここにいる限り、外の世界の化け物から襲われることはないみたいです」

拓也「外の世界とか大祝福とか急に言われてもわかんないっスよ。新宿はどうなったんですか?」

マネージャー「新宿はありません。ここは私たちがいた世界とは別の世界なんですよ。よくネットの広告で都合の良い異世界転生モノが流れてくるでしょう?きっとあれと似たような物です。全く都合はよくありませんけど」

そんなこと言われてもって思ったけど、考えれば考えるほどにオレはそうとしか言えない状況にいることを確信する。ドンキの化け物、東京タワーよりデカい樹、あの変な格好した女。どれも新宿にあるわけないし、ここにはレオも水没紳士も色黒マッチョビルダーの常連もいないからだ。

マネージャー「状況を説明しますから、よく聞いてください」

マネージャーからの説明で分かったことがあるからメモをとった。
・この世界にはエルデンリングっていうルールがあって、そのルールがみんなを祝福してたけど、ある日その祝福が無くなった。
・祝福を無くした人は外の世界に追放されて、追放された先で一生を終えた。
・そしたら今度はエルデンリングが壊れて、この世界の住人の頭がおかしくなった。
・エルデンリングの主導権を巡って戦争が起きて、誰も勝たなかった。
・勝たなかったヤツらはデミゴッドって呼ばれてて、めちゃくちゃな強さを持っている。
・そのデミゴッドからエルデンリングのかけらを奪って、壊れたルールを修復するために、外の世界に追放された人たちが「褪せ人」として戻ってきた。

いやオレと関係ないじゃん!黄金律の祝福とかってヤツをオレは持ってたわけないし、誰かに取られたこともないからな!とんだとばっちりで拓也の頭はマジ狂い!拓也の人生は、オレの心を最後まで、徹底的に最後まで砕くなよな!

マネージャー「こうなったからには仕方がありません、拓也」

マネージャー「とっととエルデンリングを、いや黄金律を修復して、元の世界に帰りましょう」

世界に強力なエルデンリングを返すために、拓也の旅は始まった。
やっぱり競パンゎ拭いた方がいいかな…

9名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:32:42 ID:h6sxUnPA
円卓の祝福とかいう光に触れてケツに力を入れると、だだっ広い原っぱに出た。
あたりにはゴツゴツした岩とか壊れた教会とか、黄色い葉っぱの森とかが広がってるけど、金色の鎧を着た騎馬隊長って感じの全身凶器人間が目立ちまくってて景色を楽しむどころじゃねー!アイツをどうやってやり過ごそうかとガタイで分析しようとしたところを、ねちょねちょした声に呼び止められる。

?「貴方、テクなしですね」

とか失礼なことをいきなり言われて、なんだよコイツって振り返る。でも目の前に立っていた血まみれの白衣と悪趣味な仮面をつけていたその男に、いかにも系のヤバさを感じとったオレは怒りを鎮めて男の話を聞くことに。

ヴァレー「失礼、私はヴァレーと言います。親切心で言うのですが、武器も技も無く、鍛えた体だけでどうにかなるような、そんな甘いものはここには無いですよ」

ヴァレー「それどころか巫女もいないご様子。残念ですが、今の貴方は惨めに死んでいくでしょう。哀れなことです」

ヴァレー「ですが、その運命から逃れることもできます。向こうに見える、ストームヴィル城に向かいなさい。その城の主、デミゴッドたる接ぎ木のゴドリックを倒すのです」

ヴァレー「そうすれば、円卓の二本指も、貴方との面会を許すでしょう」

そんなこと言われても、どうやって行くのかわかんねーよ。あとあのデカ騎士はどうすんだよ?勝てるわけないじゃんってダルダルの顔でシラケ気味に疑問を投げると、仮面かぶった男は意外と普通に受け答えしてくれた。

ヴァレー「そうですね…勝てないのなら、夜陰に乗じて通り過ぎればよいのでは?身を隠すのによさそうな草木も生えていますし、貴方は背も低いですから、きっと気付かれませんよ」

拓也はここに来てからずっと背が低いって言われてるけど、オレが低いんじゃなくてお前らが高すぎるだけなんだよな。ここに来るまでに人と何回か会ったけど、みんなモデル体型の八頭身じゃん。拓也は日本人の中では恵まれた体格だけど、クリスエヴァンスみたいな世界クラスと比べると微妙に負けてるところもあるから、すぐに言い返せなくて悔しさあまって勃起100倍。競パンがミシミシ言いはじめた。

ヴァレー「や、やめてください。私にそんな眼を向けないでください。私が想うお方は貴きおひとりだけ。貴方の劣情には応えられません」

何か誤解されてるみたいだけどこのチンポは勝手に勃起してるだけだからって言っても、多分オレのことを見下すだけで理解なんて決して絶対にしてくれない。だからオレはプチグレて、話を終わらせて夜が来るまで祝福の前で寝た。


そして夜が来た。行動開始だぜ!
仮面のアイツには「いってらっしゃい、亜人の貴方」って言われたけど、さっきからその亜人ってなんなんだよぉ!亜人っていうのはよほどのイケメンで激エロのモロホスト顔なんだろうけれど、なんか馬鹿にされてるみたいでしっくり来ない。ここじゃイケメンはブサメン扱いなのかな?なんて考えながら乳首をこねくり回しつつ草に隠れて匍匐前進していると、驚くほど簡単に例の騎士の横を素通りできたぜ。やっぱり激エロなオレが乳首こねくり回してると、例え騎士でも見ないのがエチケットって感じでいてくれるんだな。

乳首をいじりながら匍匐前進をしているせいか、また床オナみたいな感じになって、拓也の這って行ったあとにはナメクジみたいな粘り気が残っちゃってたからヤバかった。明るいうちに這っていたら光の反射でオレの移動した跡が光って、見かねた騎士が襲ってきたかもしれないじゃん。

?「おい、待て、止まれ、なんだお前は」

なんてイキながら考えてるとまたオンナの声がする。
今度はなんだよと思って這ったまま顔を上げると、そこには瓦礫に座った青白い魔女がいた。いかにもなトンガリ帽子を被ってて、二つある顔は幼いけど雰囲気は年上のお姉さんって感じで、腕も四本。スゲー!少年ジャンプの大人気漫画、BLEACHとかに出てきそうじゃん!魔女までいるとかマジでメルヘンだよな!って思っていると、魔女が話しかけてくる。

ラニ「お前は…お前は何者だ?見たところ褪せ人でも無いようだが…」

平静を装ってるけど、幽体離脱してる方の顔がめちゃくちゃ引き攣ってるなりね。競パン一枚でエロなモロホストが、乳首こねて射精しながら匍匐前進して茂みから出てきたら、アメリカの特殊部隊みたいでかっこいいかもしれないからな。

10名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:35:46 ID:h6sxUnPA
拓也「うっす!拓也っす!ストームヴィル城ってところの、ゴドリック?ゴドフロア?に用があって来たっす!」

ラニ「た、拓也?そうか、拓也……ではその拓也とやらが、私に何のようだ?」

拓也「用ならさっき言ったじゃないっスか。あ!うっす!うおぉーっす!」

床オナの姿勢で頭を上げたせいか、チンポへの圧力が一層強まって思わず射精する拓也を見て、魔女は四本の腕で自分の眼を隠す。刺激が強すぎたかなぁ?強い刺激を受けてるのは俺の方なんだよね。

ラニ「そ、そうか。ストームヴィル城だったな。ゴドリックに用があるなら何処へなりとも行けば良いだろう」

拓也「いや、イキたいのは山々なんですけど、道中が危なそうなんで、安全なルートとか教えてもらえたら助かりまっす」

ラニ「安全な道など…お前の格好で通っていい道など、この地にはない。なぜそのような醜態を晒して平気でいられるんだ」

拓也「そんなこと言われても、服が無いからしょうがないじゃないですか」

ラニ「服ならそこに寝ている商人から買えばいいだろう…」

拓也「どうやって買うんですか?オレ何も持ってないっすよ」

素寒貧なオレを目の前にして魔女は4本ある手を腰に当ててため息をついている。困らせちゃったかなぁ?と思ったけど、本当に金がないんだからしょうがないんだよね。財布も全部流されたし、そもそもここは千円札とか使えないと思うんだよね。ATMとか無いのかな?携帯が通じるんだからATMも普通はあるよな?

ラニ「…ほら、ルーンだ、受け取れ。この地ではルーンこそが価値となり、力となり、命となる。大切に使うことだ」

見かねた魔女が、輝く小さなコックリングを差し出してきた。

ラニ「待て、来るな。そのままでいろ、投げるから」

でも拓也が立ちあがろうとした時に慌てた様子で制止してきた。渡したいのか渡したくないのか、どっちなんだよ?確かに今は全身ザーメンまみれだけど、合ドラと開発が進みすぎた人間高級住宅地状態に墜ちちゃってるんだからしょうがないじゃんって、モヤモヤの顔でしらけ気味。
結局、投げ渡されたリングを受け取って、魔女が指差した商人に話しかけに行く。商人は寝息を立ててるけど、拓也が近づいた時に足がピクっと動いたから多分起きてるぜ。オレは商人の目の前にリングを置いてから、商人の横で寝てる馬の荷物をまさぐって商品を確認する。

馬「弧゜ッ!」

馬の身体がビクッと一瞬震えたけど、すぐに落ち着いた。
商人を起こさなくてよかったとチンポを撫で下ろしながら、拓也は次々に商品を試着していく。この鎖帷子はチョー重くて動きにくいな、この矢だけを持ってても意味ないな、この黄色い薬は多分軟膏だからケツの穴に塗った方がいいな、とガタイで分析。
結局選んだのは、遠眼鏡と壺?の二種類だった。競パンがキツキツだぜ。
競パンをパンパンにしてハミ毛を直していると、魔女が近づいてきた。

ラニ「…服を買ってないじゃないか…」

拓也「着る物が鎧しかなかったんですから、無理言わないでくださいよ。素肌の上に鎖帷子なんて着たら、転んだだけで全身血まみれじゃないですか」

裸で鎧は着れないよって正論を言ったのに、何故か呆れられたみたいで、魔女はまたため息ついてくるし拓也の心はチンポと同時に萎えまくり。ここに来てからずっと落ち込むことばかりが続いている気がするけど、早く慣れなくちゃダメだよな。

ラニ「待て……少し聞きたいことがあるのだが、構わないか?」

拓也「ウッス!良いですよ」

ラニ「一眼見て気になったのだが、お前は祝福を元から持っていないのではないか?黄金律の祝福無く生まれ、祝福無き地で育った。そうだろう?」

拓也「ウッス!オレのいた新宿に黄金律とか祝福とかは無いっすよ」

ラニ「そうか…黄金律の光が元から無い世界から来たのだな…」

ラニ「ならば拓也、そうだな……黄金律無き世界に生きる者は、皆お前のような者なのか?お前の世界に、月はあるか?」

拓也「そうっすね。金持ちとか貧乏人とか、ホモとかノンケの違いはありますけど、大体みんな俺よりちょいブサですね。月もありますよ。ここは変な化け物とかいて、マジでビックリっすね」

ラニ「そうか」


色々聞かれてもオレはここの事なんて殆ど知らない。だからなんとなくで答えちゃったけど、そしたら魔女がガックリ肩を落としてスゲー落ち込んじゃったから、流石の拓也も気の毒に思えてきた。確かにファンタジー作品とかにも、でっかい刀とか死神とか無いと面白くないからな。

11名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:39:02 ID:h6sxUnPA

ラニ「…はは…黄金律無き世界も、そんなものか…」

ラニ「イジーと話しをしなければならないな」

拓也「弄ー?チクニーっすか?」

ラニ「チクニーが何かは知らんが、おそらく違うぞ。お前、名を拓也と言ったな?」

拓也「はい、拓也っす」

ラニ「おそらく、我らはもう会うことも無いだろうが、そのうえで言わせてもらう」

ラニ「狭間の地をよく知るのだ。そして、お前が褪せ人で無いのなら、心を許してはならないぞ」

ラニ「円卓にいる、二本指にはな」

拓也「ケツマンコの話っすか?」

ラニ「…もういい、やはり亜人か…邪魔をしたな」

そう言うと、魔女さんの姿が水に溶けるティッシュみたいに薄くなってきたから、拓也は咄嗟に名前を聞いた。

拓也「あっ、あっ、まっ、待って。お名前なん、なんて、言うんですか?」

ラニ「私の名はレ…」

でもギリギリ聞こえるか聞こえないかのところで魔女が消えちゃったから、一文字だけ聞き出すので精一杯だったぜ。こなあいだのウリでキメた合ドラが抜けきってなくて、いざという時に口がもつれてダメだった。

魔女のレオから話を聞いたあと、オレはあたりを練り歩いてストームヴィルとかいう城を探す。途中で何度か鎧姿の廃人系巨漢たちの近くを通り過ぎたけど、アイツらマジで目がイってて拓也どころじゃないって感じでいたから、茂みに隠れながら歩いてるだけでも、けっこうなんとかなるのが気持ちいいぜっ

そうこうしているうちに、兵隊たちのデカいキャンプにたどり着いた。
オレは余裕の表情を浮かべながらも、遠眼鏡越しに陣形を見る。守りは堅そうだったけど回り込んだ先に祝福って奴があったから、あそこまで行けば良いんだなって分かったぜ!結構楽勝なんだよな!
でもいざ祝福まで辿り着いてみると、祝福の前にはデカい門が立っていて、その奧からは内臓が抉れてる巨人がギン目で威嚇してくるし、ボウガンを構えた兵隊が夜更けになっても突っ立ってるから、拓也の冒険はここで終わったと確信したぜ。あんな道通れるわけねーじゃん!と絶望に打ちひしがれながら祝福の前で焦燥オナニーをしていると、その祝福に例の地味な子が現れた。

メリナ「少し、いいかし…」

拓也「あ!うっす!」

メリナ「……そういうことをするのは、やめてほしい…」

拓也「いきなり出てきたそっちが悪いんだぜ。もう少しでぶっかけるところだったじゃん。女の子にかける趣味は無いんだよね」

と、大人の余裕を見せつけながらチンポをしまうと、地味な子は不貞腐れたみたいに、祝福からちょっと離れたところに座った。それから

メリナ「あなたに、恥じらいというものはないの?」

とか言ってきたから、オレは

拓也「メシは無いし、ウリも家も無いんだから、オナニーするしかないじゃん」

っていう当たり前のことを言ったら、なんか「しょうがねーな」って感じで銀ラメを塗った鳥の脚をくれた。
どうせオナニーするなら、このバイブでケツマンコ穿れってことなのかよ!

メリナ「それは鳥脚の白銀漬け。食べられる」

拓也「え?」

メリナ「昔、私が導こうとした褪せ人がくれたもの。その人は、使命に負けてしまったけれど」

そんなヤツの残した物を食わせるとか縁起が悪いぜ、って思ったけど腹の中には客の種汁とキメションしか入ってないし、ギン目の化け物はいつ襲いかかってくるかも分からないしで結局食べたぜ。薬臭かったけど、合ドラの代わりと思えば意外といけるなりね。

メリナ「…ところで、どうして貴方は導かれたの?祝福から伸びる光は見えているの?」

祝福っていうのは光る精子みたいなやつのことっていうのは、もう知ってるけど、そこから光が伸びてるなんて見たこと無いから、オレは知らないって答えた。

メリナ「そう…やっぱり見えないのね…」

拓也「見えてたらどうしたんだよ?」

メリナ「見えていたなら、貴方はルーンの器になれたかもしれないけれど、見えていないのなら、私は貴方に、もう何もしてあげられないと思う」

メリナ「トレントも貴方を警戒している……円卓に逃げ込めるだけの力は、かろうじて貴方に与えてあげられたけれど、黄金律が崩れている今、祝福の残滓さえ無い貴方は円卓から力を得ることはできない」

メリナ「大ルーンも、英雄の追憶も、英雄の武器も、円卓からの恵みも、貴方の力を高めてくれる手段の多くは、貴方の手をすり抜けていく…」

メリナ「ごめんなさい…」

急に謝られても何がなんだか分からなくて、オレはとりあえず頷いたけど、地味な子のめちゃくちゃ深刻な同情の目で見つめられると、だんだんと自分が置かれた窮地に気付いていく。
大祝福?円卓?でマネージャーが言ってた言葉が頭の中に浮かんでくる。

マネージャー「拓也?黄金律を直すためには、黄金律のカケラを持ってるデミゴッドを倒さなくてはなりません」

マネージャー「ですが、デミゴッドは文字通り、神の力を持った半神半人の超越者達です。ただの人間の私たちではまず勝ち目はありません。そんな彼らから黄金律のカケラを奪い取るためには、工夫が必要なんです」

オレはその工夫ができないってこと?マジで?
武器も何も持たずに神話の化け物と戦って勝たなきゃいけないと思うと、一層絶望的な気分になって、チンコがギンギンになってきた。
でも絶望感が強すぎるといくらギンギンになっても射精ができない。だってSMの絶望にはカタルシスがあるけど、本物の絶望はカタルシスが無いじゃん。元の世界に帰れないことが確定した拓也が、その場にへたり込んで四つん這いになると腰も勝手に動き出す。絶対射精なんて出来ないのに絶望で感じまくってピストンが止まらなくなり、絶望から逃れようとして射精しようとしている。
この負のリングに囚われて、心臓がキュゥキュゥいってマヂ苦しい。
冷や汗も止まらないし今にも酸欠で死にそう。

メリナ「でも、希望は捨てないで欲しい」

メリナ「この世界がいかに壊れ、苦痛と絶望があろうとも、生があること、生まれることは…」

メリナ「…きっと、素晴らしいことだと思うから…」

そんな綺麗事を言われても拓也は簡単に気持ちは切り替えられなかった。こんな目にあってる俺とは違う他人だから、そんなことが言えるんだよな!なんてぐちゃぐちゃな気持ちでよがりまくっていると、祝福の近くを見知らぬ色黒マッチョが通った。

12名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:42:32 ID:h6sxUnPA

イケメンシーメールに遭遇! 投稿者:ビルダー拓也


その色黒マッチョの肉体を見て、一瞬オレは懐かしの常連客を思い出した。でもあいつにしては顔がイケメンすぎたし体も少し細い気がする。色黒マッチョイケメンが両手に持った斧を構えると、なんと斧から雷が発生!色黒マッチョイケメンはそのまま周りの草を焼きながら、ギン目の化け物集団に突っ込んでメチャクチャに武器を振り回して兵隊達を薙ぎ倒していく。

それを見た巨人が背中の剣を抜き始めると、マッチョイケメンは巨人の足元に身体を滑り込ませてから、すれ違いざまにアキレス腱を斧で叩き斬る。次に倒れた巨人の両目に両手の斧を突っ込んで犯しまくる!猛烈なアックスファックに泣き叫ぶ巨人が手足をバタつかせて、周りの兵隊も吹っ飛ばしていく。
生き残った兵隊の何人かがマッチョイケメンにボウガンを放つけど、放たれた矢はガチガチの腹筋にを全部受け止められていた。マッチョイケメンは瀕死の巨人を放置して、今度はボウガンを持った兵隊に突っ込んで行く。

ネフェリ「何をしている!この先へ行くのだろう!」

マッチョイケメンが叫んだ。声の高さからしてオレが思った通りイケメンは女だった。
でもオレが元の世界で出会ってきたウゼー女たちと違って、その背中は誰より雄々しく見えていた。拓也はイケメン女のたくましい背中に強力なバワーをもらって立ち上がると、あの武者震いがやってくる。どんな男も死ぬ時は射精するんだよ!

絶望に打ちひしがれてED勃起状態だった心から、噴火のような熱い脳ドラがほとばしってオレは戦場に駆け込む。目が潰れた巨人の腕を飛び越えて、ボウガンを構えようとしてる兵隊に体当たりしても拓也は止まらない!そのまま一直線に走り抜けて、振り返ると血生臭い戦場も遠くに見えるだけだった。生の実感と強烈な解放感に全身を犯されてマヂ狂いしてると、遠くからイケメン女が歩いてくる。

拓也「うぉーっ!うーっす!あ、やっべ!あの子を置いてきちゃったじゃん!」

ネフェリ「あの子?誰のことだ?あの祝福にはお前しかいなかったぞ」

あの子は馬にも乗れるし放っておいても大丈夫だろって前向きに考えるけど、それでも不安が頭をもたげだす。オレの隣に立ったイケメン女は、小便まみれになったオレの競パンを見ると、鼻で笑って斧をしまう。

ネフェリ「しかし…なんだお前のさまは?初陣にしても酷い」

拓也「え?う、うっす」

ネフェリ「戦いの気に当てられ、一時に正気を失う者は多い。糞も小便も漏らす者もいる。それを責める気はない」

ネフェリ「だが武器も持たずにそのさまになっているのは、気に食わない」

ネフェリ「ましてやお前は、蛮地の脚絆を履く戦士。戦場に立つなら、せめて得物は持つべきだろう」

拓也「う…ウッス?」

かなり直接的に「お前は男らしくない」って言われたから悔しいは悔しいけどさ、脳ドラキメたばっかりだから理解が追いつかないし実際オレがこの人より強くないことは確かだから、オレは「いや、オレは戦士じゃなくて、サーフ系ボディビルダーなんだけど」としか言えない。

ネフェリ「サー…なに?」

拓也「サーフ系ボディビルダーだぜ!」

ネフェリ「ボディビルダー?…貴様は、身体を組み上げる者なのか?」

イケメン女の目線がギン目に変わる。やっぱり戦士と言うだけあってガタイ作りにはストイックなんだな!って拓也は親近感起こりまくり調子乗りまくり、承認欲求キメまくりの全身自己紹介状態に堕ちたぜ!ここ最近、拓也の筋肉について話したがる人いなかったから、仕方ないなりね。

拓也「うっす!」

ネフェリ「禁じられた術に手を出したことは?」

拓也「ありますけど、あれは世間が認めてないだけで、法律的には合…」

オレがそこまで言ったと同時に、イケメン女の強烈なロシアンフックが飛んできて俺の意識はぶっ飛び射精。顔を殴られた拓也は錐揉みに一回転してから倒れて、そのままピクピクと痙攣して動かなくなる。…はずだった。

倒れた拓也に馬乗りになったイケメン女の、コンクリみたいに硬いパンチの連打が降り注いできて、オレの顔はみるみるうちに潰れたヒキガエルみたいになっていく。そのまま20秒ほど殴られた拓也は息はできねーし前は見えねーし、顔の皮膚の感覚は無いしでマジで壊れる寸前までいったけど、殴られるたびに気絶と覚醒を繰り返したせいかターンが足りなくて気絶できない。

ネフェリ「接ぎ木の秘術は、人身を荒廃し、風を穢しすぎる。お前に恨みは無いが、奴の手先ならば消えてもらう」

拓也「う…ゴボゴボ…」

ネフェリ「しかしゴドリックめ、侮辱してくれるな。鉱夫の胴に、亜人の手足を接いだような兵を私に寄越すとは」

拓也「ご…合ドラ…」

ネフェリ「なに?」

拓也「オレのは…合ドラ…あとジム、ジムトレ…」

ネフェリ「なんだそれは?接ぎ木の術のひとつか?」

拓也「違…違法じゃないっす…」

ネフェリ「…お前の故郷の名はなんという?」

拓也「新宿調教センターの拓也と申します…この少年は、私の…耐えることができるで、しょうか…」

ネフェリ「シンジュク?この狭間に、そんな地は…」

もうマヂ無理って思った時、イケメン女はオレから飛び退いてあわあわし始めた。やられたぜ!勘違いでオレをボコボコにしたな!「なんてことだ…私はなんてことを…」ってイケメン女はメチャメチャ動揺してるけど、この時のオレはメチャメチャ血まみれで幻覚見まくり幻聴聞こえまくり、白目剥いて痙攣しまくりでそれどころじゃないんだよな。

ネフェリ「すまない!大丈夫か!?今祝福まで連れて行く!それまで耐えてくれ!」

給食のおばちゃんに顔を蹴られたクレヨンしんちゃんみたいになってる拓也は、勘違いイケメン女に背負われて、見知らぬ土地を駆けていく。そしたらすぐ祝福について、そこに寝かされた拓也の目に赤いフードを被ったダウナー系の女の顔が映ってきた。

13名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:46:56 ID:h6sxUnPA

ローデリカ「貴方達、誰なんですか?その方は一体…」

ネフェリ「すまんが少し居させてもらうぞ!拓也と言ったな!?この指は何本に見える!?」✌️

拓也「さ…三本指…」

ネフェリ「やはり深傷か…しかし案ずるな。祝福はお前の体を…」

ネフェリ「…体が治らない…?」

ローデリカ「そのお方は、もしかして褪せ人ではないのかもしれません…金の瞳も見えないので、祝福も無いようですが…」

ネフェリ「そんな事があるというのか?」

ローデリカ「いえ、私も、それとなくそう感じただけなのです…確かなことは何も…」

瀕死の拓也を囲んで、二人はオレの体が治らない理由を探っている。
拓也の頭の中には水没紳士が浮かんできて、頭の中で三途ブリッヂ3分間が始まる。

ネフェリ「なんてことだ…褪せ人では無いのなら、やはり亜人なのか?しかし稀人の亜人などにつける薬を、私は持っていない」

ローデリカ「いえ、おそらく彼は人です…亜人の諸相が強いようですが、黄金樹の律がある世のもとに生まれる亜人が、外界からの来訪者であるはずはありません」

ローデリカ「彼の手足や背丈は、彼の故郷では普通の姿なのでしょう」

拓也「う…うっす…」

ネフェリ「まずい、意識が無くなりかけている!一か八かだが、これを食え!」


そう言ってイケメン女は拓也の口にチンポをぶち込んできた!マジかよぉ!突然のことに朦朧とした意識が一気に覚醒した拓也は無心でチンポにしゃぶりつく。酒のつまみに合いそうな極上の味で競パンの締め付けも強くなり、金玉が脈動する感覚が全身に広がる。


ネフェリ「よかった、亀首漬けは効いたぞ…やはり力を沸き立たせるにはこれが一番だ」

拓也「ジュポジュポ、ズルズル、ズコズコ、ズルシズルシ」

ローデリカ「なにか…食べ方が汚いようですが…」

ネフェリ「よほど飢えていたのだろう。可哀想なことをしてしまった…」

拓也「あーっ!おぅううっす!おうおうおぉーっ!」

目が霞んでるせいか妙に緑がかって見えるチンポだけど、濃厚雄汁を味わえるならなんでもいいぜ!というかこの女、女じゃなくてシーメールかよぉ!この世界にもこんなド変態がいたんだな!申し訳なさそうな顔も女の子みたいでかわいいし、いつか俺のケツマンをこの極太マラで穿り尽くしてくれよな!そう思いながらもやっぱり体力は消耗してるみたいで、俺はチンポをしゃぶりながら少しだけ射精して、意識を暗闇に溶かしていった。

気付くと拓也は祝福のそばに寝てて、赤いフードをかけられていた。
近くにはさっきのダウナー系の女がいたけど、イケメンシーメールは何処かへと消えていた。

拓也「あれ?イケメンシーメールはどこ?」

ローデリカ「気付いたのですね…イケメンシーメールとは、なんですか?」

拓也「あの色黒マッチョのことだぜ。どこ行ったのか知ってる?」

ローデリカ「ああ、あの方なら、ストームヴィル城前の隧道に向かいました…あの方はイケメンシーメールという名前だったのですね」

ローデリカ「彼女を引き止めるべきでした…ですが彼女は頑としていて、私の言葉を聞き入れてはくれませんでした…」

ローデリカ「あの城に行ってはいけません…行けば、蛹にされてしまいます…」

拓也「さなぎ?蝶にでもなるの?」

ローデリカ「彼らは手足を取られて、蛹になり、吊るされるのです…白面の方の、甘い言葉のせいで、みな蜘蛛の一部となってしまうのです」

分かりにくい話し方をする女だなぁって思ったけど、ようするにストームヴィル城には人から手足を奪ってダルマにしてくる蜘蛛がいるらしい。そんなの相手に拓也が勝てるわけねーじゃん!って思うと同時に、イケメンシーメールのことがやっぱり心配になってくる。オレはアイツの色黒に引き締まったガタイと、女みたいにかわいい顔と、極上のチンポの味の虜になってたんだ。アイツがノンケにハメ倒されてダルマにされるなんて耐えられない!

拓也「うっす!行くぜ!」

乳首こねくり回して気合いを入れて立ち上がった拓也に、ダウナー女が待ったをかける。

ローデリカ「いけません…彼女は貴方への罪滅ぼしとして、一人で忌み鬼を倒しに向かったのです…貴方が向かっても、鬼に殺されてしまいます…」

ローデリカ「ああ、私が彼女を止めていれば…やはり私は、臆病な卑怯者なのです…」

ほんとこういう女ってチョーウゼーよな!
こういうヤツに限って、人がやる気になってる時に水を差してくるんだよな!

拓也「バカ言うなよな!逃げたい奴は逃げていいし、戦いたい奴が戦えばいいんだぜ」

拓也「自分が弱いなら強い奴に頼ればいいんだよね。アメリカが尖閣守ってるみたいにさ」

そう言うと、ダウナー女はキョトン顔で静かになる。
ギャーギャーうるさい女を静かにできる男ってかっこいいよな!人生の深みを見せつける拓也に、ダウナー女はしゅんとしている。蛹とか蜘蛛とかわけわかんねーんだよ!オレは女に縋りつかれる男じゃなくて、イケメンシーメールみたいな強い男に縋りつかれる男になりたいんだぜ!

14名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:49:12 ID:h6sxUnPA

オレはダウナー女がいる祝福から離れて道沿いに走り出した。
イケメンシーメールが通った後には、兵士の死体がゴロゴロ転がってて怖かったけど、鎧を着てるマネキンだと思って拓也は通り過ぎていく。すると遠くから硬いモノを打ち付けるみたいな音が聞こえてきた。戦いの時だぜ!って覚悟した俺は、転がってる兵士から装備を奪う事にしたけど、鎧の脱がせ方なんて分からないから兜と剣と盾だけ奪って戦場にかけつけた。

でも戦場についた拓也は、怖くて一歩も動けなかった。
陰毛みたいなツノを生やした、身長が4メートル以上?6メートル以下?はあるバカでかい化け物が、車より速いスピードで飛び回って丸太を振り回してるし、イケメンシーメールはその丸太を脳天にぶち込まれても立ち上がって化け物に切りかかってる。全身に金ラメ塗りたくったみたいな魔法使いが、ド派手なミラーボールみたいな光を撃ちまくってるし、シーメールも化け物も飛びまくり斬りまくりギン目剥いて吠えまくり。

そのあまりに凄まじい戦いは、徹底的に拓也の士気をいじめ抜く。
かっこいいこと言って戦いに来たけど、神話レベルの戦いの前では結局オレはただのMウケ筋肉奴隷にすぎないんだよな。恐怖に抗って戦って死ぬか、恐怖に屈して大人しく見てるか、二つにひとつを選ばなきゃいけないシチュエーションだとわかったぜ。

拓也「シーメールの爆乳エロいっ!」

大人しく見てることにしたオレはせめて応援だけはしたいと思って、ボディビルダーにかける褒め言葉のような賞賛をシーメールに浴びせかける。オレの声援が届いたのかシーメールは例の雷の技を繰り出して、ツノの化け物をダウンさせる。そこに金ラメ魔法使いのミラーボール魔法が入り、怪物の背中を犯していく。

そしてシーメールが繰り出した特大チンポクラスの太い斧の一撃が怪物の頭に入ると、怪物はまたダウンしてそのまま消えていった。それと同時に金ラメな魔法使いも消えていった。アイツは誰なんだよ?

ネフェリ「拓也!?お前、気がついたのか!」

拓也「うっす!もう平気だぜ!」

ネフェリ「すまない…私が早まってしまったばかりに、お前に深傷を負わせてしまった…」


シーメールの女みたいなショボショボ顔にドキドキするって、ヒーロー陵辱だぜ!この色黒イケメン筋肉シーメールに、三日三晩不眠不休で中出しされたいっ!そう思った拓也はシーメールの唇を奪いたいという衝動を抑えるために、競パンの中に右手を突っ込んで金玉を強く握り、痛みを堪えた。


ネフェリ「どうした?身体が痛むのか?」

拓也「なっ、あん、な、なんでもないダス」

ネフェリ「そうか、それならいいのだが…」

?「覚えたぞ、褪せ人よ」

拓也とシーメールが語り合ってるところに、バラエティー番組の天の声みたいなのが入ってきた。人がイチャイチャしてるところを邪魔するなよな!とギン目で睨めつけようとしたけど、声が何処から聞こえてきてるのかが分からない。

?「野心の火に焼かれる者よ、怯えるがよい、夜の闇に」

?「忌み鬼の手が、お前を逃しはしない…」

その声をよく聞くと、さっきの陰毛頭の化け物の声と同じだった。
マジかよぉ!あいつら殺しても死なないのかよ!そんな奴と戦うとか絶対負けるじゃん!

ネフェリ「こちらも名を覚えたぞ!忌み鬼のマルギットよ!」

ネフェリ「刺客を差し向けるがいい!この蛮地の女勇者、ネフェリ・ルーが相手だ!」

拓也「マジかよぉ!」

やられたぜ!シーメールだと思ってたのに色黒マッチョイケメンは女だったんだな!
オレは女を相手に発情して射精しちゃったってことかよぉ!だったらあの緑チンポはなんなんだよ!?心も体も、事実上ただのノンケと化した拓也はその場に崩れ落ちた。この狭間の地ってやつは拓也を、徹底的に拓也をイジメ抜く。

15名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 17:52:02 ID:h6sxUnPA

続きだぜ!
イケメンシーメールは実は女で、名前はネフェリ・ルーというらしい。
ルー大柴みたいだよな。ネフェリはオレに男だと思われてたことをなんとも思ってなかったけど、拓也が筋肉系のゲイだったことと、ネフェリに一目惚れしてたことを知ると、申し訳なさそうに謝ってきた。俺が味わったチンポも実は亀の首の漬物だったらしい。
それはまぁいいんだけど、早くも絶対に実らない恋を体験しちゃったオレはガッカリ顔で傷心気味。でも別れるのも寂しいから、結局ストームヴィル城まで一緒に辿り着いちまった。これじゃお別れデートだぜ。

そんな拓也の携帯にマネージャーからの着信。
マジでなんで電波届いてるのかわかんねー!

拓也「うっす!拓也っす!」

マネージャー「拓也?今ギデオンの書斎で調べものをしているのですが、いくつか分かったことがあるので報告しておきますね」

マネージャー「まず貴方が使えるものについてですが、どうやら黄金律と関係が深いものほど、貴方との相性は悪いみたいです。祈祷や魔法といったものがこの世界にはあるらしいのですが、それらは黄金律との関わりが深すぎるので、黄金律との関係性が全く無い貴方には使えません。特殊な力を持っている武具も、おそらく使えないでしょう」

拓也「う…うっす」

マネージャー「品物についても同様です。位の低い動植物から取れる食物なら食べられるとは思いますが、黄金樹との関わりが深い動植物から採れた品物は、貴方との相性が悪いです。触れることはできると思いますが、食べることも、道具として使用することも、おそらくは不可能です」

拓也「うす…」

マネージャー「それと、ストームヴィル城の主はかなりのチョーSということが分かりましたので、十分に気をつけてください。私はいくら食べても無くならない食べ物を大祝福の奧に見つけましたので、それの調査に行ってきます。料理に使えるかもしれません」ブツリ

オレに神様退治を押し付けて、自分は食い放題バイキングかよ!いい御身分だよな!
心の中で愚痴ってると、ネフェリが目を皿みてーにしてこっちを見てくる。

ネフェリ「た…拓也?その塊はなんなんだ?どういう仕掛けなんだ?」

拓也「あ、これ?携帯電話っていう、アレ、便利な機械。遠くの人と話ができるんすよ」

どういう仕組みで動いてるんだって聞かれても、そんなのオレにも分からないぜ。というか衛星通信を使って会話する機械なのに、衛星が無いのに使えてるんだから理屈も何もねーよな。祝福の導きは拓也じゃなくて電波を導いてるのかなあ?

ネフェリ「まったく、妙なことを考えるものだ。私の義父の興味を惹きそうだ」

義父って言葉を聞いた拓也は、ネフェリの複雑な家庭事情を想像して微妙な気持ちになったから、話を終わらせて城に向かった。こういう繊細な気配りができないと客商売は務まらない。ウリのプロの経験が生きてるぜ。到着したストームヴィル城は遠くで見るよりもめちゃくちゃデカくて思わず怯むけど、よく見るとそこらじゅうボロで、何処からでも入れられそうに思えた。

?「なあ、あんた…こっちへ、こっちへ来てくれるか」

城の侵入経路を遠眼鏡で分析していると、城の壁の横穴マンコから声がする。
入ってみると、背が高いけどガリハゲな兵士?奴隷?が立っていた。

ゴストーク「あんた達、褪せ人だろう?」

拓也「違います」

ネフェリ「ああそうだ」

ゴストーク「?……そっちのあんたは、褪せ人じゃないならなんだ?亜人と似てはいるが連中にしては毛がすくない。それに言葉も使えるなんてな。変わってるぜ、あんた」

ハゲにハゲ呼ばわりされた拓也はプンにスカで怒りまくりだったけど、オレを抑えてネフェリが話に割って入った。

ネフェリ「私達のことなどどうでもいいだろう。何の用だ?」

ゴストーク「クヒックヒッ、そうだったな。俺はただ、あんたらに忠告したかっただけなんだ」

ゴストーク「城の中へ入るなら、正門からはやめておけ。手練れの兵士たちが、バリスタを構えて陣を張ってる」

ゴストーク「なに、そこの穴を使えばいい。兵士たちの知らない抜け道だ。見つからずに侵入できるだろう」

高身長ハゲが指差した方向を拓也は試しに覗いてみたけど、すぐに顔を引っ込めた。あんな道通れねーよ。万が一足を滑らせたら崖下まで真っ逆さまで、オレのガタイも歓楽街の路上に落ちてるゲロみたいになっちまうぜ。ハゲの提案を拒否して正門から入る方を拓也は選ぶ。バリスタってのが何なのかわかんねーし、最低限歩ける道がある方が良いに決まってるからな。ネフェリも正々堂々と入る方が性根に合ってて好きらしい。

ゴストーク「死にたがりめ……おーい!開門だ!門を開けてくれ!」

16名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 18:22:29 ID:h6sxUnPA

ハゲの声で門が開くと、奥には木で作ったバリケードと聖火ランナーみたいなヤツがいて、こちらをジットリ見つめてくる。でもそれ以外には大した敵はいなさそうだったから、楽勝だなって思いながら進もうとする拓也の肩を、ネフェリが掴んでグッと引き止める。

ネフェリ「退くぞ拓也。この道は死出の道らしい」

拓也「え、マジ?これって罠のお誘い?」

ネフェリ「正門前に立つ兵士が少ない。それに木の影に隠れているが、バリスタも多く置かれている。あの男の言葉は事実ではあったらしい」

拓也「バリスタってなんなんすか?」

ネフェリ「カラクリ仕掛けの大弓のことだ。我が一族が蛮地で覇を唱える際には、よく壊したものだ」

ネフェリ「あれの威力は中々に厄介だ。お前などは一撃で砕け散るぞ」

めちゃめちゃ危ないじゃねーかよ!ネフェリのお陰で、拓也はすんでのところで九死に一生を得たけど、ひとりで来てたら間違いなく死んでたぜ!断崖絶壁を渡るか、罠の真ん中を突っ切るかの、二つにひとつのどちらかを選ばなきゃいけないシチュエーションだと分かったけど、今回はどちらも選びたくなかった拓也は、必死に乳首こねくり回してガタイで知恵を絞り、ついでに乳も絞ってみる。

ゴストーク「なにやってんだあいつ…」

ネフェリ「分からん…きっとこういう癖なんだろう…」

ハゲとネフェリの視線が痛くて気持ちいいから思わずチンポも勃起しかけるけど、今はチンポしごいてる場合じゃない!ここで作戦を考えつかないと、何の工夫も無しに突っ込むしかなくなる。俺の乳首に、ネフェリと拓也、ふたりの命がぶっ掛かってる。そして乳首が立つと同時にピンときた。

拓也「ここの兵士の防具を一着揃えたらイけるかもしれないぜ!」

ネフェリ「変装か。お前が兵士で私は虜囚か?」

オレが必死で編み出した作戦も瞬時にネフェリに見抜かれて、気付いた時には空回りになっていた。それでもネフェリは協力してくれて、ハゲが指差してた横穴から崖をつたって、兵士を三人ボコボコにしてから使える防具を奪い取ってきてくれた。それからはまたネフェリに手伝ってもらって鎧を着込んだ後、壁にかけたロープでネフェリの手を後ろ手にして縛る。そしたらネフェリの男みたいに筋肉質な背中にすごい背徳感を覚えて、拓也の右手は思わずチンポに行きそうになる。でも慌ててお母さんの顔を思い浮かべると一気にしずまった。

ゴストーク「なるほどなぁ…なかなかさまになってるじゃないか…クヒッ」

ネフェリ「貴様、どういう意味だ?」

ゴストーク「いや別に、あんたみたいに縛られて、ここに連れてこられた連中を何百人と見てるからな。あんたらが奴らと同じ末路を辿らないように、せいぜい祈っといてやるよ」

ハゲはそう言ってからいやらしい目線で俺たちを舐め回して、正門前に出て叫んだ。

ゴストーク「接ぎ枝が来たぞ!謁見の王庭へお連れしろ!」


ここからが正念場だぜ。

17名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 18:23:45 ID:h6sxUnPA


ストームヴィル城で本気決戦  投稿者:ビルダー拓也


正門を潜った拓也とネフェリは、石壁で囲まれた城の中を進んでいく。
周囲は兵士いまくりバリスタ置きまくり、ブレードライガーみたいなケダモノが白目剥いて吠えまくりで、マジで正面突破を挑まなくて良かったぜ。しかもまだまだ奥があって、長い上り階段にもバリスタ置きまくってるし、その先の広場にも形が違うバリスタ?火炎放射器?を置きまくり。バリスタ好きすぎるだろ。これだけ防御を固めないと防げない敵ってなんなんだよ?

それからネフェリを連れた拓也は、全身血塗れの力士系巨漢とか、サイボーグ化された鳥とか、例の巨人くんとかを見たけど、見れば見るほどとんでもない戦力で思わず拓也は苦笑い。めちゃくちゃ重い鎧のせいで酸欠気味になって死にそうになりながらも、そのまま更に奥まで通される。そして枯れた木と、めちゃめちゃに置かれた墓と、串刺しになったドラゴンが見える広場に到着。
「すっげぇ…」と思わず俺は声を漏らしたけど、ネフェリに肘で小突かれて慌てて上下の口を閉じた。

?「共に末裔たる竜よ…」

ネフェリに小突かれて竜から目線を外した拓也は、緑色の布の塊みたいなものを発見。そいつは例の巨人よりは小さかったけど、隣にいる竜の大きさを考えたらそれでもデカい図体をしてて、しかも妙に凸凹してて気味が悪い。

?「お主の力、きっと…我を高めようぞ」

?「…のう?」

竜を撫でていたそいつが急にこっちに振り返ってきた時、拓也は腰が抜けてその場にガクガクとへたり込んだ。緑色の布が風でまくられた時、中から何十人もの人間を混ぜてデカくした肉の塊みたいな化け物が出てきたからだ。その化け物は全身の筋肉やら鎧やら服やらをピクつかせて、何本もある腕をわしゃわしゃしながら人の言葉を話してるけど、目がマジでイッちゃってて、いかにも話が通じなさそうって感じの空気をビンビンに張り詰めさせている。

?「おお…素晴らしい枝ではないか…」

?「ちこう寄れ、小枝よ…我と共に、黄金の麓へと登ろうぞ」


ネフェリ「私は貴様の枝ではない」

ネフェリ「私は幹を斬りにきた」

目がイってる化け物に向かってネフェリがドスの効いた低い声で言葉を返す。その殺意バリバイな声を聞いて、水中ブリッヂを30秒もできなかった頃の拓也が苦しさに負けて浮上した時に、頭を掴んで無理矢理沈めてきた時の水没紳士を思い出す。


?「褪せ人風情が…不遜であろう…」

?「地に伏せよ!」


化け物がいきなりキレて、拓也の身長よりでかい斧を地面に叩きつけると、遠くで座り込んでる拓也の雄膣にまで衝撃が来てオレは思わず「あん!」と声を上げて軽くイッてしまう。
怪物でしかもジジイにイカされるとかすげえマニアックだけど、恐怖でビビってる拓也はそれどころじゃなくて涙も鼻水も垂れ流しの人間水道管に堕ちていた。

接ぎ木のゴドリック「我こそは、黄金の君主なるぞ!」

ネフェリ「黙れ下郎!その口を閉じていろ!」

ネフェリが両手を縛るロープをちぎると、ストームヴィル城で決戦が始まった。
やっぱり拓ッチゎ逃げた方がいいかな…

18名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 18:41:55 ID:h6sxUnPA

斧を構えて駆け出したネフェリに、化け物のデカアックスが振り下ろされる。
ネフェリは身を翻してデカ斧を避けると、両手の得物を化け物の胴体に思い切り叩きつける。
血が出てるから効いてはいるんだろうけど、まるで痛みを感じていないみたいに化け物はすぐさま反撃。ネフェリに向かって拳を振り回す。

だけどそれもネフェリには見えていた。振り回した拳を飛び越えたネフェリは化け物の背中に乗っかって、頭に向かって斧を振り下ろす。だけど振り下ろされた斧は惜しいところで、うじゃうじゃ生えてる腕に掴まれた。

ネフェリの斧を掴んだ化け物はそのままネフェリを地面に叩きつけると、デカ斧の先端部分をネフェリの腹筋に叩きつける。物凄い爆発が起こってネフェリは悲鳴をあげたけど、ギン目はまだ化け物を睨みつけてて、片手で斧を投げる余裕もあった。

顔面に斧を投げつけられた化け物は咄嗟に頭を動かし、そのままネフェリから離れて、今度は離れた勢いのまま猛烈なスピードであたりを転がって、高く跳ね上がってからもう一度ネフェリに飛びかかる。

地面の窪みから身体を起こしていたネフェリはジャンプして、飛びかかってきた化け物をギリギリでよけてから、地面に落ちてる斧を拾い上げて化け物にまた斬りかかる。

着地した体勢を立て直す前に斧を食らった化け物は、首元から血をドビュッと噴き出した。効いてるぜ!って拓也が思うのも束の間で、化け物のヤツはそれでも合ドラがキマってるみたいに笑ったままデカ斧を振り回して、ネフェリに距離を開けさせた。

ゴドリック「見事よ!そうでなくては接ぐ価値も無い!お主の枝を接いで、黄金は更に輝こうぞ!」

やばいぜ!こわいぜ!テンションが上がりまくった化け物はデカ斧を振り回して竜巻を巻き起こした!ネフェリの顔と胸筋に切り傷が入って、ついでに遠くでヘタってる拓也が漏らした黄色い小便も宙を舞って、竜巻に巻き込まれる。

ネフェリ「それほどに黄金が好きかゴドリック!拓也の小便もお前のものか!」

ゴドリック「ぬかせ褪せ人!地に伏せい!」

ネフェリの挑発に乗った化け物は、自分で起こした竜巻をデカ斧で吹き飛ばして、二発の風の弾に変えて発射。ネフェリは転がって一発目をかわしたけど、もう一発はモロに食らってしまい、拓也の小便まみれになってその場から一瞬動けなくなった。
その隙を見逃さなかった化け物は一気にネフェリに駆け出して、思いっきり斧を振り上げる。

だけどその焦りが化け物にとって悪かった。
ネフェリは斧で風を防いで、飛びかかってきた化け物にカウンターをぶち込んでいた。
たまらずダウンする化け物に、ネフェリは風と雷を纏わせた斧を殺意全開で叩き込みまくる。みるみるうちに血まみれになっていく化け物に、かまわずギン目で斧を振りまくるネフェリが怖くて、拓也は一瞬どっちを応援していいのか分からなくなったぜ。

ゴドリック「おおおああーーっ!」

勝負あったかに思えたところで化け物がデカ斧を振り上げた。咄嗟にネフェリは飛び退いて、デカ斧がどう振られるのかを見定めている。でもデカ斧に斬られたのはネフェリでもオレでもなかった。

ゴドリック「ぎゃあああああああ!ああぉう!」

斬られたのは化け物の腕だった。いきなりのド派手なリストカットに拓也の頭は真っ白になり、あのネフェリも戸惑って何が起きてるのか分かっていない。怪物の腕からは丸一日ケツマン犯されたあとの拓也が、トイレでケツから種汁を流してる時みたいに、ジョボジョボと血が噴き出ている。そのあまりのグロさに拓也の下の口がちょっとだけ実を覗かせる。

ゴドリック「はぁ、はぁ、おお、強き竜よ…」

ゴドリック「その力を、我に…」

そして化け物はドラゴンの死体に、切れた腕を擦りつけはじめた。合ドラのキメすぎで幻覚を見てるとしか思えない行動に拓也の思考はショート寸前。だけどネフェリは何か察しがついたみたいで、両手の斧を持ち直して拓也に声をかけてくる。

ネフェリ「拓也…」

拓也「え?…は?…はっ、はい?」

ネフェリ「隅に隠れていろ」

ネフェリがそう言い終えた瞬間、ドラゴンの首がちぎれ飛んで化け物の腕にくっついた。
ドラゴンの頭はピキピキ音を立てたあと、生きてるみたいに声を上げる。

「父祖よ!ご照覧あれい!!」

マジかよぉ!!
化け物がドラゴンのついた腕を振り上げると、ドラゴンがデカい火柱を空に噴き上げた。
とんでもないことが目の前で起きて、拓也の真っ白思考も一気に現実に引き戻される。俺は慌てて隅っこの墓石の裏に隠れた。身につけている激重のモロ鎧の重さも頭の中から吹っ飛んだぜ。

19名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 18:49:31 ID:h6sxUnPA


「ハッハッハーハハハハ!」

化け物は空に火柱を噴き上げるドラゴンの首を、地面と水平にするようにして振り回して、炎であたりを薙ぎ払う。そこら辺にあった墓石は全部燃やされて、竜の死体も炎に包まれた。隅っこの墓石に隠れてた拓也は、炎が巻き上げた一酸化炭素をモロに吸って意識が飛びそうになっているのを必死に堪える。
こんな火の海地獄の状況じゃネフェリはもう死んじゃってるんだろうなとか、俺もすぐに燃やされてネフェリの後を追うんだろうなとか、拓也は消えていく意識の中で考えたけど、酸欠が酷くなって眠気が襲ってくる頃には、まぁそれもいいかって思ってた。
そして黒い煙と真っ赤な炎が辺りを包み、そこに化け物だけが立っている地獄の景色に、力強いシルエットが立ち上がる。

拓也「うぉ…すっげ…」

炎の海から現れたネフェリは、両手の斧に雷を帯びて、化け物に向かって歩いていく。
そのキマりまくりな景色を頼もしく思えて、拓也の意識は消失した。


ゴストーク「おい、おい」

聞き覚えがある声と一緒に、オレはガタイを殴られてるような感覚で目を覚ました。
その瞬間にものすごい息苦しさと嘔吐感が襲ってきて、起き上がったと同時にゲロを吐く。
見渡してみると、城門の辺りで出会ったハゲが拓也を見下ろしてて、あたり一面焼けまくりで俺も煤にまみれまくり。

ゴストーク「クヒッ、見ろよあれを。面白いことが起きてるぜ。ざまぁないぜまったく…」

門番のハゲが指差した方向を見てみると、そこには焼け野原になった広場があった。その真ん中に立つのゎ、あのネフェリ・ルー。ネフェリの前で片膝をついた化け物の腕からは、ドラゴンの頭が無くなっていた。

ゴドリック「はぁ、はぁ、何故勝てぬ…」

ゴドリック「きっと接ぎ枝が足りぬのだ…無能な兵どもには、枝集めなど任せておけぬわ…」

ネフェリ「枝がどうであろうと、幹が腐っていれば枝も腐る。ゴドリック、お前の敗因は腐った幹であり続けたこと」

ネフェリ「せめてもの情けだ。最期に、負け惜しみぐらいは聞いてやる」

いかにも真面目でプライドが高そうな感じなのがネフェリだけど、こういう真面目さは勘弁してくれよ!そんなヤツさっさと倒してくれよって拓也が一人焦っていると、ゴドリックの嫌みが始まった。

ゴドリック「褪せた痴れ者め…お主の従者、拓也とか申したか…」

ゴドリック「あのような、女々しく逃げ回るだけの卑小な凡愚に、担がれておるお主に…何が分かる」

化け物に凡愚呼ばわりされたけど、こんな世界で活躍できるヤツの方がむしろおかしいんだよな(笑)
次の春こそ、センパイと岩手の猊鼻渓に行くって約束をしようとか考えたこともあるけど、夢のまた夢。そもそもデミゴッドどころか兵士の一人も倒せない拓也が家に帰れるわけないし、もう終わりなりね。拓也が全てを諦めてネムネムの顔で鬱になってると、ネフェリが上の口を開いた。

20名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 18:56:34 ID:h6sxUnPA

ネフェリ「確かに凡愚ではある。卑小でもあろう。性根も戦いに向かない。わけのわからぬ所も多い」

ネフェリ「だが強く勇敢な者だけを求めるのは、王者の振る舞いではない。それはつわものに甘えているだけだ」

ネフェリ「それに拓也は、私の従者ではない。今や同じ戦場を駆けた、蛮地の同胞だ」

マジ?それって、お誘い!?
無力感で空っぽになった拓也の中に、ネフェリが暖かい絆を注ぎ込む。少年マンガみたいな真っ直ぐ君なセリフをよく恥ずかしげも無く言えるよな!ネフェリの飾り気の無い熱い言葉に、ネフェリが実はオンナだったことも忘れて一瞬でほの字になった拓也は、ゲロまみれの口を拭いて立ち上がる。

拓也「うっす!拓也はネフェリ・ルーの仲間っす!よろしくお願いしまっす!」

俺の声を聞いても、ネフェリは首筋を掻くだけでこっちを見たりはしなかったけど、かわりに化け物おじさんの方が、ケツマン処女を極太チンポで失った瞬間みたいな驚愕の顔を向けてくる。

ゴドリック「ネフェリ・ルー?…蛮地の、同胞とな?」

ゴドリック「お主、いかなる家の者なのだ?」

ネフェリの名前に聞き覚えがあったらしい化け物おじさんは、水戸黄門を前にした悪代官みたいに縮こまって、恐る恐るって感じでネフェリに名前を聞いているから、当然ネフェリは応える。

ネフェリ「私の名はネフェリ・ルー」

ネフェリ「蛮地の覇者、ホーラ・ルー王の家名を継ぐ、王の血筋の者…そう皆には呼ばれていた」

ゴドリック「おぅううっす!」

瞬間、化け物おじさんはイキまくり感じまくり状態の拓也みたいな声を上げて、尻餅をつきガクガクと震えだす。そしていきなりのカミングアウトに思わず拓也もマジビビり!強くて優しくて怖くて、カッコいい筋肉ガタイのくせしてオマケに女王様とかさ、ノンケ向けのスポーティー系SMクラブとかで働いちゃったらどうする!?人気ナンバー1の誕生か!?
拓也はゲイだからそういう店には絶対に行かない。

ゴドリック「ホ…ホーラの直系……お主、いやあなた様は、父祖ゴッドフレイの、正統なる後継者…!」

ゴドリック「おお…おおおおおおお!」

ゴドリック「やはり黄金は…我が家を生みし遠き父祖は…我らを見捨てずにおられた…」

中出しされまくった後に痙攣している拓也みたいな昇天顔で、化け物おじさんは恍惚したまま次の瞬間にはネフェリの足元に土下座していた。ネフェリは「なんのつもりだ?」とギン目で威圧。公開SMプレイの始まりだぜ!

ゴドリック「あなたこそは、このエルデの地の正統なる統治者。我が逼塞の地、リムグレイブをも導く、まことの黄金の君主にあらせられる」

ゴドリック「我ら、黄金の麓を追放されし者達は、あなた様にとこしえの忠誠を誓い、あなた様の御命に従いまする」

ネフェリ「ま、待て、私は王位などに興味はない。私はただ、我が義父ギデオンを王としたいだけだ」

SMプレイは無いし次々と新事実が発覚するしで、拓也はもう話についていけなくなってるぜ。あんな性格悪そうなのがネフェリの義父だなんて、俺がネフェリだったらグレまくって子供の頃から隠れてウリなんかやってる。俺はあのおじさんにめちゃくちゃ馬鹿にされたし、あんなのが王になったらこの世界のゲイは大手を振ってウリも合ドラもできなくなるし、淫獣が保護指定動物になるよね。

ゴドリック「ぎ、義父ですと!?その者は、黄金の家系の何処に座していると仰るのです?そのような者に、我が家の再興……否、黄金の時代を再来させることが出来るはずが…」

ネフェリ「ええい、しつこいな…私は王にはならないと言っているだろう」

ゴドリック「し、しかしですな、あなた様は玉座、玉体というものを軽んじておられますが、あなた様が王位を継ぐことで数多くの者が救われ…」

ネフェリ「ゴッドフレイ王の血ならお前が受け継いでいるだろう!お前がやればいいことだ!」

ゴドリック「家系の遠縁、末席も末席な我が身でそれができればこのような有り様には…」

ネフェリ「拓也、帰るぞ。付き合ってられん」

拓也「え?…このおじさんはどうするの?放置ってこと?」

ネフェリ「頭を下げて忠誠を誓うと言った者を、義父の許しなく斬れるか!ゴドリック!」

ゴドリック「あっ、はっ、はん、はい」

ネフェリ「もう接ぎ枝は増やすな。誰からも刈り取るな。私を王と思い込むならば、これは王命だ」

ゴドリック「は、ははぁーーっ!」

ネフェリ「それともうひとつ。大ルーンを渡せ。貴様のような者には過ぎたものだ」


口では嫌だって言ってたけど忠誠心は正直で、ゴドリックはネフェリにうっすら光るバイオハザードのマークみたいなものを渡す。あれが大ルーンってヤツなのかなぁ?ネフェリに大ルーンを渡す前にゴドリックは「黄金が帰郷するのだ…尽きぬ栄誉に比べれば、大ルーンのひとつやふたつ…」とか言ってたけど、もしかしてゴドリックの乳首を絞ったら大ルーンがもっと出てきたりするのかな?なんてことを考えながら、強力なバワーっぽいものを大祝福に持ち帰ると、円卓会議が始まった。

21名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/19(月) 18:59:04 ID:h6sxUnPA
今日の投稿はここまで。

22名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 00:43:32 ID:pqNC4SHE


円卓会議1回目  投稿者:ビルダー拓也

出席者はマネージャーと拓也と、ネフェリと、あとディアロスとかいう、拓也が円卓でボコボコにされた時にハンカチをくれた兄ちゃんの四人だぜ。マネージャーはディアロスと面識があったみたいで、マネージャーが書斎で調べものをしていた時に知り合ったんだってさ。

マネージャー「拓也?この人は誰ですか?あなたが女性と一緒にいるなんて珍しいですね」

拓也「うっす!この人はネフェリ・ルーっていいまっす!なんか分かんないんすけどスゲ〜良い家柄の人っす!」

ネフェリ「ネフェリ・ルーだ。蛮地では勇者として名が通っている。よろしく頼む」

めちゃめちゃ自慢できる友達を紹介してるみたいで、拓也の心は高揚感でマジ嬉しい。
思えばオレって、世間に面と向かって誇れる友達がほとんどいなかったんだよな。

拓也「勇者なんてもんじゃないっすよ!この世界の王様の娘らしいっすよ!」

マネージャー「えっ?それは本当ですか?」

ネフェリ「やめてくれ、尾鰭をつけるな拓也。黄金の王と呼ばれたゴッドフレイは蛮地へ追放されている。それに私は戦士ホーラ・ルーとなった父祖をほとんど知らない。私を娘と呼べるのは、義父のギデオンだけだ」

マネージャー「はぁ…また話を盛りましたね拓也?話を盛るのはブログでだけにしてください」

マジかよぉ!ブログで少し話を盛ってたことをマネージャーゎ知っていた!しかもそのことを皆んなが見てる前で言うなんてありえない!チョーSだよな!心に強烈なピンタをもらった拓也をよそに、ディアロスが話しだす。

ディアロス「私は…私はディアロスと言う。ただ、ディアロスと呼んでくれて構わない」

ディアロス「貴公、拓也といったか?随分Dから手荒い洗礼を受けていたみたいだが、普段の彼は物静かな男なんだ。貴公と出会った時は、何か虫の居所が悪かったのだろう」

拓也「慣れてますんで大丈夫っスよ!」

ディアロス「そ、そうか。いらぬ事を聞いたな。忘れてくれ、ハハハ…」

ディアロスはなんか気まずい空気を察知して、深く聞いたりしちゃいけないことがエチケットって感じでいてくれる。マネージャーはこういう所で気が利かないよな!そんな俺の思いを無視してマネージャーが会議の本題に入る。

マネージャー「さて、拓也からの報告によると、ネフェリさんがゴドリックを倒して大ルーンを得たらしいのですが、それは本当ですか?ネフェリさん?」

ネフェリ「ああ、確かなことだ。あまり実感は無いが」

マネージャー「やはりそうですか。これはギデオンに教えてもらったことなのですが、どうやらあなたの得た大ルーンというのは、神授塔という場所で儀式をとり行わないと、褪せ人に対して力を発揮しないようです。大ルーンを得た実感が無いのは、おそらくこれが原因です」

マネージャー「ネフェリさんはこの円卓の貴重な戦力です。その戦力が強まるに越したことはありませんので、ネフェリさんは神授塔に行って大ルーンの力を得てください。拓也とは別行動です」

ネフェリ「何故だ?私は別に構わないが…」

マネージャー「はっきり言いますが、拓也はウリセンが趣味のただの一般人です。戦えないですし、強くもなれないですし、祝福も無いので一度死んだらそれっきりです。あなたの足手まといにしかなりません」

ネフェリ「そうか、わかった…いいだろう」

マネージャー「いやよくねーよ!俺ひとりで旅してデミゴッド退治とか無理だって!」

マネージャー「当然それは分かっています。そこでディアロスさんの出番です」

拓也「え?」

マネージャー「拓也には、ディアロスさんと一緒にストームヴィル城を通過した先にある、リエーニエという場所に向かってもらいます。ディアロスさんはリエーニエを安全に探索できる道を知っているとのことなので、心配はないはずです。そうですね?」

ディアロス「あ、ああ。ホスローの名に賭けて、この男の安全は保証しよう」

マネージャーからの指名が入ったディアロスは、拓也の肩を2回軽く叩いた。
マジ?これこそ本当にお誘い?初めて会った時は顔面ボコられててよく見えなかったけど、近くで見るディアロスは拓也好みのハリウッド系イケメンだし、そのイケメンが気安く肩に触れてきたって、つまりそういうことでいいんだよな?予想外のマジエロな展開に拓也の拓也が大ルーン状態に移行。ストームヴィルで手に入れたマジで重い鎧のズボンにメリメリメリィ!と押しつけられて、心地良い痛みを与えてくる。
今度はリエーニエでハリウッド系イケメンと青姦デートだぜ!

マネージャー「さて、私からの話はこれで終わりですが、何か質問はありますか?」

ネフェリ「私はないな。拓也はどうだ?」

拓也「うぅーっす!うおぉぉうす!おぁっす!」

マネージャー「問題なさそうですね。それでは解散としましょう。私は円卓の厨房の調査に行ってきますので、私に用がある方は厨房に来てくださいね」

円卓会議が終わってから、拓也はとりあえず激重な鎧を脱いで、ズボン一枚の姿になってからディアロスをギン目で挑発。でもディアロスはなんのことか分かってないって演技で拓也を無視してくる。本当は分かってるくせに乗ってきてくれないところが、センパイに似ていてチンポが熱くなってくる。

だから拓也は胸筋を撫でまわしながら上半身を震わせて、さらにディアロスを挑発したんだけど、後ろに立ってたネフェリに脇腹をどつかれて止められた。ネフェリは本当に良い奴だけど、こういう男の乙女心が分かってないのがやっぱり女なんだよな。でも、会議の前に食べさせてくれた激ウマの骨つき肉のこともあるし、多めに見ておいてやるぜ!

色黒マッチョで顔が整ってて、情に厚くて育ちが良くて料理もできるとか、ネフェリが男だったら愛液したたらせたケツ穴広げて結婚を申し込んでたと思う。マジでもったいないよな!

目当てのハリウッドイケメンに挑発を無視された拓也は、ディアロスと一緒に円卓からストームヴィル城に出て、そこからリエーニエっていうデカい湖?に向かう。途中、城の中でゴドリックに「ネフェリを説得してくれ」って頼まれまくったけど、ゴドリックがディアロスのことをめちゃくちゃビビらせたから、お仕置きとして全部無視してやった。ネフェリに話があるなら、俺じゃなくてネフェリに話つけに行けよな!

23名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 00:46:35 ID:pqNC4SHE

リエーニエ湖で拓也ゎ死にたくない  投稿者:ビルダー拓也


リエーニエの湖はマジで広くて、おまけに霧みたいなのが掛かってるし、空からの光が水面に反射して、そこらじゅうがキラキラしてて綺麗だよね。遠くにはほとんど壊れてないお城みたいなのも見えるし、川辺でキャンプとかしたらすっげぇ楽しそうだけど、それよりやりたいのはディアロスとのセックスだった。でもいきなり押し倒して「やらせろ」って言うのは慰めてくれた人に対してやることじゃないから、拓也は我慢してラマーズ式呼吸なんかやっている。

ディアロス「拓也、実は貴公に頼みたいことがあるんだが、聞いてもらえるか?」

いきなりかよ!頼みという形でディアロスが挑発してくるせいで、先走り汁が競パンの内側を濡らし始める。良いぜ!その挑発に乗ってやるぜ!俺は我慢をやめて自分のズボンに手を掛けた。

ディアロス「ラニアという娘を、一緒に探してもらいたいのだ」

ディアロス「ラニアは私の従士なのだが、どうにも気まぐれでな。目を離すと、すぐに姿を消してしまうんだ。まったく困ったものだよ」

マジかよぉ!こいつノンケじゃねえか!
拓也に溜まった強烈なエロスがディアロスに無視されて、ディアロスが言い終える頃には灰燼と化していた。激エロのモロホストの肩に手を掛けてからの、騙し討ちのようなノンケ宣言に、拓也の雄汁はすぐさま金玉に撤退する。超激エロな奴に限って拓也と繋がらない運命にあるのはなんなんだよ!?狭間の地はいい加減、俺の心を弄ぶなよな!

ディアロス「もちろん、ラニアがどこにいるかの大体の見当はついている。だが万が一ということもあるから、私に貴公を付けるようにとマネージャーに頼んでおいたのだ」

ディアロス「貴公はその…男の方に興味があるようだったから、ラニアのことを話しても乗ってきてくれないと思ってな。だから先に、貴公の上官と思われるマネージャーに話を通させてもらった」

ディアロス「マネージャーも、ラニアに色目を使わない男色家の貴公こそが、適任だと言っていたぞ」

ハメられた!俺にデミゴッド退治なんてやらせる気はなかったんだな!
激ヤバのモロ怪物と戦わされる可能性はなくなったけど、マネージャーに「コイツにはムリ」って言われてるみたいでイマイチ喜んでいいのかわからない。だけど殺し合いよりは人探しの方が断然気楽だから、拓也はピクニック気分でリエーニエを探索することになる。

…はずだった。



リエーニエで化け物たちと遭遇!違ドラを仕込まれてマジ狂い!
早くも道に迷った後に、マネージャーに迷ったから助けてくれってメールしたら今からお料理の新メニュー作りを始めるから後でって答え。さらに迷うこと20分。デカい毒花にめちゃめちゃ感じる違ドラを仕込まれてよがりまくっていると、さっそくディアロスの後を追ってきた銀色のカエル人間みたいな奴が口に棍棒を突っ込もうとしてきた。

その状況でディアロスが「本当は安全な道なんて知らないんだ!」とカミングアウトしてきたんでマジ狂い!全身に鳥肌と冷や汗を立ててると今度は3人組のカエル人間が来て、敏感な乳首に向けて刃物を振り回してくる。たまんねぇっす!

俺たちを追いかけ回してたそいつらが、デカいカニに叩き潰されて即イキすると、今度はバックからデカザリガニが現れて、違ドラでチョー感じやすくなってる俺の膣壁の奥まで触覚を突っ込み、ズコズコズルズルこすりまくって犯す!ビクビクと跳ねる触覚に連動して俺のガタイも痺れて痙攣する。俺を触手から引き抜いたディアロスが言うには、全身でよがりまくる筋肉がたまんなく気持ち悪かったらしいぜ。

そしたら今度は首の無い騎士達が集団で殺そうとしてきたので、スクワットで違ドラをマンコから落として、ディアロスとともに必死に逃げる。痛みと恐怖によがり狂って開いてる口には、すかさず大トンボが飛んできて大アゴでキス強要。生臭い味が口マンいっぱいに広がってチョー苦しいぜ!口マンぐちょぐちょにえぐられながらディアロスと一緒に走り回ってると、今度は大トンボのやつがギギギって叫んで、前から走ってきた宮崎駿系ロボット人形に体を斬り落とされる。それでも頭だけでオレの口の中を暴れ回るからマジで気持ち悪いし息もできねーし最悪すぎるぜ!

それからは入れ替わり立ち替わりで20匹以上、30匹以下?何匹の怪物に追い回されたかわかんねぇ。途中で鍵を守ってるドラゴンみたいなヤツもいたけど、鍵を拾ったら口から青い炎を吐かれて、ディアロスともども危うく消し炭にされかけたぜ!拓也は汗ドロドロになって糞と小便の匂いプンプンさせてでかい乳首立てて違ドラ効きまくりだから、ビラビラマンコ感じまくりだし性器みてぇな口マンもトンボの頭がハマってて取れないし、マジ地獄だぜ!

ディアロスに毒に効くと言われて途中何回も毒消しをケツマンに入れて、結果的にはディアロスの持ってた毒消しのほとんど全部をケツで飲んで、だらだら流れる汗まで生臭くなってまさに人間違ドラ状態。最後に狭い場所に溜まった20匹くらいのホヤみたいな奴に、もう一発違ドラをひりだされて、自分の毒消しキメションと胃の中でカクテルになったぜ。

その日はラニアが見つからなかったんで、その日の夜に祝福でまたディアロスから再度頼まれて、夕方2時間と泊まり2回が入ったとのこと。トンボの頭は口から取れたし、オレ死んでなくてよかったけどまたドラ仕込むの好きな敵だらけだぜ。あいつらは壊れていく拓也が好きなんだろうけど、こんなことしてたらオレマジに壊れるな…

ディアロス「すまない拓也…実を言うと、私はマネージャーに嘘をついていたんだ」

ディアロス「マネージャーは、私がリエーニエの地理に強い戦士だと思っているが、そうじゃない」

ディアロス「私は、リエーニエでラニアとはぐれたのだ…」

ディアロス「円卓で貴公に構ったのも、その後ろめたさがゆえ…貴公を助け、自らを慰めたかったのだ」

祝福の前で体育座りしてるディアロスの隣で、俺は死人みたいにぐったりダウン。ディアロスにピンタを飛ばす元気も無かった。一緒に逃げ回ってる俺が臆病なディアロスのことを責められるわけもなかったんで、オレは何も言い返さないでそのまま就寝。そして次の日の朝、ラニアはすぐに見つかった。

ディアロス「ラニア…ラニア…返事をしてくれないか…」

ラニアは廃墟と化した建物の屋根の上で死んでいた。着ていた鎖鎧は拓也が着ようとして諦めたものと同じものだったから、他人事じゃないみたいで悲しさと恐ろしさが同時に込み上げてくる。センパイやレオ、お母さんやマネージャーは、俺が死んでも泣いてくれるのかなって思ったけど、例え泣いてくれなくても、オレは帰りたくなった。

ディアロス「排律者…同胞を狩る褪せ人どもだ…奴らの仕業に決まっている…」

ディアロス「奴らは私の従士に、ラニアに手をかけた。その報いを受けさせねばならん」

ディアロス「ホスローは血潮で物語る。このディアロスが、それを思い知らせてやる」

そうゎ言ってるけど、多分ディアロス自身も本当ゎ自分のせいだってことが分かってるから、他人に責任を押し付けるかのように鬱憤を晴らしたくなってるんだ。拓也も自分のせいで、オレを含めた色々な人の人生をおかしくしちゃったから気持ちが分かるんだぜ。

ディアロス「拓也、見ての通りだ。貴公にまた、頼みたいことできた。聞いてくれるか?」

拓也「いや気持ちは分かるけど、俺は戦えねーよ。一応剣とか盾とか持ってるけど、護身用っていうか、自分でも持ってて意味あるのかなって思ってるんだよね」

ディアロス「そんなことを言ってる場合ではないだろう!これは弔いの戦いなのだ!こうしている間にも、ラニアの仇は我らの手の及ばぬところにまで、逃げ延びているかもしれないだろう!」

まずいぜ。怪しい雲行きになってきて、なんとか動けるようになってきた拓也の頭に悪い想像が入る。イケメンな俺はディアロスと似ているから強がりたい気持ちは分かるけど、周りの親しい人が死んだことを、その強がりに利用する事はやってはダメだぜ!でも正直にそう言っても聞く耳なんて絶対に持たれない。

拓也「でも、俺たち逃げ回るのが精一杯だったじゃん。こんな広いところで人探しなんて無理なりね」

ディアロス「…しかし、ラニアは見つかっただろう」

拓也「運が良かっただけなんだよ!次やったらマジ死んじゃうぜ!」

命の危機感じまくりの拓也の説得にディアロスはしばらく黙り込む。
迷子の騎士とウリセンボーイの組み合わせじゃ結果なんて見えてるんだよな。

ディアロス「…わかった…ひとまずは退こう…怒りに任せて刃を振るえば奴らの思う壺…」

ディアロス「しかし、貴公には覚えておいてほしい」

ディアロス「ホスローは決して逃げぬ。怨敵を前にした時は、なおさらだ」

なんとか説得できたけど、近いうちにまたディアロスはやると思うぜ。血生臭い殺し合いなんて本当はしたくないし、危なっかしくてディアロスの復讐戦とはお近づきになりたくないけど、構わなかったらそこらへんで死んでそうだからイマイチ放ったらかしにし切れない。ヘテロだけど俺好みのジャニ系イケメンで、気の良いところもあるから嫌いになれない。こういうタイプに弱いオレって弱いんだよな。

24名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 00:48:31 ID:pqNC4SHE


円卓会議2回目  投稿者:ビルダー拓也


ディアロスと一緒に円卓に帰ってきた拓也は、サンドイッチを食べながら話しかけてくるマネージャーに適当に相槌を打ってベッドの上に即ダウン。そのまま疲労に身を任せてネムネムの顔のまま、掛け布団を求めて腕だけを動かしてベッドをまさぐる。そしたら何か柔らかいものが手に当たったんで、それを握って胸元に引き寄せようとしたら、あんっていう女の喘ぎ声が聞こえて違和感に気付く。

?「あんっ、は、はじめまして、祝福無く招かれた稀人様あん」

フィア「私はフィア。故あって、あんっ、この円卓に身を寄せています」

フィア「稀人様、ほんの一時、私に抱かれてくれませんか?」

拓也の手は黒いローブ越しに女のケツを揉んでいた。やっちまったぜ!寝れそうな場所を探してたら、欲求不満の未亡人みたいな女に遭遇!女は愛撫するように俺の手を手繰り寄せると、タイプの男に甘える時の拓也みたいにトロ目でおねだりを開始。そんなことしても就寝モードに入ったオレの心は揺れ動かないぜ。もうねたい。

拓也「無理でっす…俺ゲイなんで…寝たいっす」

フィア「性別などは、私は気にしません。大切なのは、命の温もりを知り、あなたに恩寵を与えることなのですから」

相手は性別関係なくヤりまくるバイのプロ級女だということが分かって、いきなりスゴいヤツに捕まったなぁ、と呆れ笑いを浮かべる拓也の厚い胸板に、プロ級女は指を這わせて挑発してくる。その感触が若い頃のお母さんに撫でられているみたいで、拓也は心地良い気分に堕ちていく。

フィア「あなた様が望まないのなら、同衾はいたしません」

フィア「おやすみなさいませ、稀人様…」


マネージャー「拓也?今ネフェリが帰ってきて報告があるそうです。すぐ来れ…」

マネージャー「たっ、拓也!?」


マネージャーの驚愕声を最後に聞いて、拓也の意識は途切れた。

25名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 00:50:59 ID:pqNC4SHE


戦いのあと
円卓のベッドに寝転んで
激しい疲労感で
ぐったりして…

もぅだめっ

寝ちゃうよ

ってなった拓也は性豪女のベッドを占領して朝までグッスリ。
すっかり疲労がとれて、ホントに疲労がポンの、ヒロポン中毒😱みたいなさわやかさで、マネージャーとネフェリがいる円卓に向かう。顔を合わせたマネージャーには「拓也!?あなたが女の方にも興味があったなんて聞いてませんよ!?」って言われたから、誤解だって言ったけど中々信じてくれなくて、結局あのフィアって女がニューハーフなんじゃないかって結論で落ち着いたぜ。

ディアロスは円卓の隅でキリ目で悩んでるから誘わないぜ。引き止めたい気持ちはビンビンだけど、下手に関わると拓也も危ない目にあいそうで上手く関わってあげられない。マネージャーが四人分のサンドイッチを三人に配ると、拓也とネフェリとマネージャーの三人で、円卓会議が始まった。

ネフェリ「神授塔にて大ルーンの力を得たが…これは凄まじい力だ。私の中に嵐が起きたようだった」

マネージャー「やはりそうでしたか。ギデオンの書斎の書物によると、ゴッドフレイの家系には直系、末席などにかかわらず、必ず大ルーンの中心部を継承する者が一人だけ現れたそうです。その大ルーンの中心部は、持ち主のあらゆる力を高めるものらしいです」

マネージャー「それを継承したあなたは、おそらく前よりもずっと強くなっているはずです。これで大ルーン集めもいくらか楽になるでしょう」

ネフェリ「私もそう思ってな、拓也がリエーニエを旅している間に、ほうぼうを探ってみた」

ネフェリ「来てくれ」

ネフェリが呼ぶと、俺たちから離れたところに立っていた女が近づいてきた。
そいつはオレがボコボコの瀕死状態だった時に会った、あのダウナー系の女だった。

ローデリカ「…お久しぶりです、拓也様、ネフェリ様。前にお会いしたことがありますね」

ローデリカ「私はローデリカ。名乗りが遅れ、失礼をいたしました」

マネージャー「拓也?この方はあなたの知り合いですか?」

ついさっきバイ疑惑をかけられたばかりの拓也を、マネージャーがジト目で睨みつけてくる。拓也がバイだったら仕事の量もバイになって、マネージャーもたくさん仕事受けれたし、今よりもっとバリ高なスーツとか着れたかもね(笑)

拓也「うっす!知り合いってほどじゃないですけど、一応面識はありまっす!」

マネージャー「そうですか。よろしくお願いします、ローデリカさん」

ネフェリ「彼女は円卓の鍛冶師が言うに、霊を見、霊と語らう才があるらしい。私はそういうものには疎いが、マネージャーなら何かに役立てられると思ってな」

ダウナー系女は、スピリチュアル系のローデリカだったってこと?
前世とか天国とか、宇宙人の話?オーラの泉じゃん!そういうのは拓也は信じてなかったけど、神様が武器を持って大暴れしてる世界で、神との戦いで勝ちを拾う人が俺の仲間にいたりすると、考え方って変わるぜ!オーラの泉が円卓会議に加わって、マネージャーはあまったサンドイッチをローデリカに配る。

26名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 01:02:34 ID:pqNC4SHE

マネージャー「霊視…霊能力ですか…」

マネージャー「元いた世界では、私は拓也と一緒にアングラな仕事をしていましたから、霊能力を使う人の話も何度か聞いたことはあります」

マネージャー「霊の目撃情報があった事故物件でスカトロプレイをすると、霊が逃げ出して正常な物件になったという話もありますし、一応は使い道を考えておきますね」

ネフェリ「スカトロ・プレイ?何者だ?」

マネージャー「いえ、失礼。ネフェリさんは知らなくて良い事です」

拓也「ウッス!お互いのウンコ舐め合いながらやるセックスのことだぜ!」

ネフェリ「なっ、なんだそれは?正気じゃあないぞ…それは糞喰いの所業だ…まったく、信じられない…おぞましい…」

引き気味に興奮して椅子から立ちあがったネフェリは、座り直してサンドイッチを食べてるけど、ローデリカの方は三日間便秘してるみたいな嫌そうな顔になって、サンドイッチを全て残したんで、オレが食べる分が増えてお得だぜ!二人分の食事は起きたばかりの空腹に響いて思わずチンポも机の下で勃起する。マネージャーにまたジト目で睨まれる拓也を放置して、ネフェリは咳払いをしてから報告を続ける。

ネフェリ「…それと、赤獅子城のある方角も漁ってみたが、そこで妙なものを見つけてな」

そう言ってから、ネフェリは腰に下げてる布袋から、何かを取り出してマネージャーに差し出した。

マネージャー「これは…金の針、ですか?見たところ純金製ですが、折れていますね」

ネフェリ「ああ。エオニア沼の深部にいた老騎士と一戦交えてな。途中、邪魔が入って倒せはしなかったが、戦場でそれを拾ったんだ。漁りの品などは棄てるつもりでいたが、皆の旅には必要かもしれぬと思うと、棄てられなくなってしまった」

マネージャー「興味深いですね。この世界では金色という色自体が神性なものとされていますが、金箔加工でも、真鍮製でも、塗料加工によるものでもない純金製の針となると、この世界の価値基準で見ればよほど特別な物なのでしょうね」

マネージャー「大きさからして武器とは思えないですし、何らかの祭具、もしくは高貴な何者かにとっての家宝や、副葬品の類かもしれません」

マネージャー「戦いには使えなさそうですが、話の通じそうな相手に対しての取引材料にはなるかもしれません。無くなると困るので、ひとまずは私が管理しますね」

マネージャーはべらべら言ってるけど、俺にはただの縫い針にしか見えない。拓也は針についてガタイで考察しようとしたけど、俺も報告することがあったことを思い出したんで、競パンから生暖かくなった鍵を取り出してテーブルに置く。

拓也「俺もリエーニエでなんか見つけたっすよ。何かの鍵みたいっす」

マネージャー「鍵ですか?どれどれ」

マネージャーはマイバッグから取り出したゴム手袋を手につけて、鍵を手に取って眺める。
その鍵は拓也がチンポで守り抜いたものだから全く汚れてないはずだけど、マネージャーは金属アレルギーだったのかな?

マネージャー「この鍵はリエーニエにあるレアルカリア学院の鍵ですよ!お手柄ですね!拓也!」

拓也「レアなカリ学院?」

マネージャー「リエーニエの湖に巨大な城が見えたでしょう?伝承によると、この鍵はその城に入るための物らしいんです。どこで手に入れたんですか?」

拓也「分かんないっす。頭おかしくなってそこらじゅう走りまくってたら、いつの間にか持ってました」

マネージャー「また頭おかしくなったんですか…こういう情報は大事なんですから、次からは出来る限り覚えておいてください」

拓也「うっす!」

鍵の使い道が分かったから、次に拓也は話しづらい話題を振ることにした。こういう事は早めに言っておかないと、あとで井上尚弥のボディーのように効いてくるんだよな。だから俺はディアロスがマネージャーのことを騙して、拓也に嘘をついていたことを話した。でもマネージャーからは意外な答え。

マネージャー「やっぱりそうでしたか。なんとなくそんな気はしていました」

拓也「え?分かってたんですか?」

マネージャー「ええ。リエーニエに本当に安全な道があったなら、私達が探索を進める遥か以前に、他の人が大ルーンを手に入れているはずですからね」

拓也「それじゃあなんで俺をディアロスと組ませて、リエーニエに行かせたんすか?」

マネージャー「理由はふたつあります。ひとつは、ラニアさんを早く見つけて、ディアロスさんに大ルーン探しへ集中してもらうこと。もうひとつは拓也、あなたの探索能力の向上です」

マネージャー「現状の私達はネフェリさんに頼りすぎていますからね。確かに私達は大ルーンをひとつ手に入れましたが、その成功は、ネフェリさんの高い戦闘力があってのものでした」

マネージャー「なので今のままだと、なんらかの非常事態でネフェリさんが行動不能に陥ってしまうだけで、私達の探索は終わってしまいます。そうなる事だけは避けたかったんです」

マネージャー「戦闘力皆無の拓也と組まされたディアロスさんには気の毒でしたが、拓也が強くなれない以上、多少は無理をしないといけませんからね。それに拓也は怪物に襲われても死なないんですよね?」

死ぬぜ!ここに来る前も、こんなことやってなんで死んでないんだ?って思う事は確かにあったけどさぁー、流石に筋弛緩剤と合ドラのODキメション種汁カクテル徹夜セックスよりも、デカエビのハサミに首斬りレイプされる方がよっぽど危険すぎるぜ!それにディアロスもそんなに強くない気がするんだよな。一緒に魚介類から逃げてた時も、あいつが武器を振るったところは見たこと無かったなりね。

27名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 01:05:05 ID:pqNC4SHE

マネージャー「冗談です。さて、みなさんからは何か話しておきたい事はありますか?」

ネフェリ「ひとつある。我らの戦力についてだが…外で協力者を探すというのはどうだろう」

マネージャー「仲間探しの旅をしたい、ということですか?」

ネフェリ「そうだ」

マネージャー「うーん、円卓の方々にも助力をお願いしてみたのですが、皆さんそれぞれやる事があるみたいですし…良いでしょう、外から協力者を募りましょう」

ネフェリ「ディアロスにも話はしたのか?」

マネージャー「ええ、しました。ですが旅に備えて剣の腕を磨きたいとのことで、一人にしておいてほしいと断られてしまいました」

思った通り、やっぱりディアロスは一人で何かをしようとしてるらしくて、拓也は心配だぜ。
でも下手に関わると俺たちが排泄者とかいう連中に絡まれかねないし、今のメンツでそうなったらネフェリ以外の全員が全身血塗れ状態に堕ちるぜ。そう思って拓也はディアロス関係の話では簡単には乗れない。

ネフェリ「剣の修行か…修練は名手を産むが、勇者は産まぬというのに」

マネージャー「外から協力者を募るのでしたら、やっぱり金の針はネフェリさんが持っておいてください。品物で釣れる協力者はなにかと不安ではありますけど、いないよりはマシですからね」

ネフェリ「分かった」

マネージャー「それでは、ネフェリさんは拓也と一緒にケイリッドに向かってください。今やあなたは私達の誰よりも、ケイリッドについて詳しいはずです。リエーニエの攻略は、私が鍵の使い方を調べ終わったあとにしましょう」

ネフェリ「そのことなんだが…ケイリッドではあまり祝福を見出せなかった。リムグレイブから始めてもいいか?」

マネージャー「かまいませんよ。あなたに一任します」

28名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 01:20:31 ID:pqNC4SHE

今日はリムグレイブの聖人橋からスタート。

昨日の会議で決まったメンバー、ネフェリと拓也の二人がまずやることはギン目で周りに危険な敵がいないかの確認。それが終わったら拓也は山菜取りに、ネフェリは橋の上で、頭突きオナニーをキメてるカボチャ頭を斧でハメ倒す。オレの気分はというと桃太郎のおじいちゃんだぜ。

すると何処かからウケ中年みたいな声が聞こえてきたから、拓也はキノコ刈りを中断して、斧でカボチャをハメ殺したあとのネフェリに合流。そのまま警戒しつつ二人で声の主のもとへ歩いていく。遠目に巨人たちを見ながら歩くオレたちが出会ったのは、超巨大サイズの喋る壺だった。「またワケ分かんねーのが出てきたぜ」と一人呟く拓也を置いて、ネフェリが壺を斧でコンコンと叩くと、壺からの要求。


アレキサンダー「俺は戦士の壺、アレキサンダー。見ての通り、穴に嵌ってしまってな。脱出を手伝ってほしいんだ」


ウケ中年声のクマ系壺の体にはヒビが入ってて、そこにオレが顔を押し付けると独特の生臭さが香る。こいつは種壺アレキサンダーだぜ!デカ穴にハマって動けなくなってるシチュエーションも誘ってるとしか思えず、拓也の劣情を刺激してくる。中に何人分のザーメンが入ってるのかを想像するとそれだけで競パンがキツキツになり、赤い蓋を開けて中に飛び込みたくなる衝動に駆られて助け出すどころじゃない!

ネフェリ「おい拓也、また変な事しようとしてるな」

オレが壺の蓋と自分のズボンに手をかけたところで、ネフェリが肩を掴んでくる。
もう少しで理性がぶっ飛んで壺に射精するところだったけど、それはそれで気持ちよかったのかもね。最近は狭間の地からの焦らしプレイが過ぎて拓也のマンコもチンコも褪せ気味だから、淫乱な種とケツマンを求めて正気が飛びがちになっているのが分かる。男という律を求める筋肉Mウケ奴隷のエルデンリングマラだぜ!

拓也「良いぜ!オレたちの大ルーン探しを手伝ってくれるなら、オレのケツマン犯しても良いぜ!」

アレキサンダー「? なっ、なんだっ?」

拓也「あん、間違った!助けてやっても良いぜ!」

そこまで言ったところで、またネフェリから待ったが入る。
今度はなんなんだよぉ?

ネフェリ「待て拓也。戦力は確かに欲しいが、壺の戦士は駄目だ」

拓也「え、なんでですか?」

ネフェリ「目立ちすぎるし、動きも鈍い。それにこの壺は大きすぎる。盾にはなるだろうが、そのように扱えば攻撃の的となり、割れてしまうだろう」

拓也「割れたらどうなるんですか?」

ネフェリ「それは…恐らく、死ぬだろうな」

マジかよぉ!それじゃあ中に詰まってるのって内臓!?てっきり戦車みたいに何人かのクマ系イケメンが入ってて、そいつらが操縦してるんだと思ってた拓也は、さっきの生臭い匂いの正体を頭脳で分析。内臓に詰まったウンコの臭いだったという予想に行き着いてマジ怖気!種汁キメションならいくらでも飲めるけど、オレはスカトロ趣味じゃないからウンコなんて無理だぜ!

でもこのまま糞壺のアレキサンダーを放置するのは、いつか巨人に踏まれて割れそうでかわいそうだし、拓也はネフェリにアレキサンダーを助けるように頼む。ネフェリは最初渋ったけど、仲間には出来なくてもいつかは役に立つかもって粘りまくると納得してくれて、一緒に糞壺を助けることになったぜ。

まず拓也が壺のケツに腰を押しつけてプッシュ。壺は動かない。ネフェリが斧でぶっ叩くと、斧の刃物部分が壺のヒビにクリーンヒットして、ピシって音がしたから中断。結局二人で壺を押して、アレキサンダーは助かった。

アレキサンダー「貴公ら、見事なひと押しだったぞ!このアレキサンダー、危うく割れるところであった!ワッハッハッハ」

アレキサンダー「しかし、おかげでなんとか抜け出せた。ありがとう。感謝の印にこれを受け取ってほしい」

そう言って、アレキサンダーは壺の蓋を開けて中を弄る。拓也が中を見ようとすると、ネフェリが「よせ、お前にはつらいものだ」って言ってくるから、ウンコでも渡されるのかって警戒していたけど、渡されたのはもっと激ヤバなものだった。

拓也「おいマジかよ!チョー気持ちよくて死ぬぜ!」

渡されたのは、ネフェリが前に振る舞ってくれた激ウマの特大チキチキボーンだ。
さらにネフェリとオレの二人分でかなりのお得サービス。しかもネフェリはいらないっていうし、事実上二本ともオレのだぜ!拓也が二本の肉にむしゃぶりついてリスみたいになっていると、アレキサンダーが話しだす。

アレキサンダー「改めて、俺は戦士の壺、鉄拳アレキサンダー。己を鍛えるため、東に向かっているんだ」

アレキサンダー「この地の先には、朱く腐ったケイリッドの野がある。その南端にある赤獅子城で、戦祭りが開かれると聞いてな」

アレキサンダー「戦祭りなど、伝承の中でしか知らなかったが、なんとも胸の躍ることだと思わないか?」


アレキサンダーの目的地が俺たちの旅と被ってることを知って、ネフェリは考えを変えてくれた。
ずっと一緒にはいられないけど、偶然同じ道を歩いてるヤツ同士ってことでOKだぜ。

29名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 01:31:40 ID:pqNC4SHE


4人でケイリッドを走り倒した後の絶叫腐敗マシーン拓也  投稿者:ビルダー拓也


今日はデカ壺のアレキサンダーとネフェリと拓也で探索。
拓也、また旅の仲間が増えたな、と言ってるネフェリは斧フェチなんで、いきなり目の前に現れたゾンビ集団の一人の胸を斬って乳首をえぐり飛ばす。「あぁ、あ〜!いいっす!」と言いながらオレは別のゾンビに後ろから抱きしめられ「やっぱり痛い!」ってしばらく絶叫。全身の筋肉をマジ噛みされる。

轢き潰したゾンビ汁を浴びたアレキサンダーが、喘ぎ声をあげる拓也に絡むゾンビに拳を突き刺し、投げ飛ばす。くそー、こんな急展開でこの長旅がもつのかよ!ネフェリは普段から拓也の行動(武器を持たずに戦場にいたり、勘違いさせたり、勝手に戦いについてきたりの関係で)に徹底的に振り回されているので、戦いの時はここぞとばかりに拓也を徹底的に拓也を戦線に置く。

「今日はネフェリが中心なんだから、必要以上にオレを戦わせないでくれよな!」ときつく言っておいたのに、そんなことはおかまいなしだ。ゾンビからの全身ファックの激しさにオレが耐えられず床に倒れ込み、ネフェリが仁王立ちしたアレキサンダーとともに目を丸くする。

ネフェリ「まずい!」

重篤な感染症患者を背負うように、そそり立ったゾンビ集団から拓也を救い出すネフェリ。出たぜ!やりすぎたって感じのネフェリの極上焦り顔。まったくさー、探索ついでにオレを鍛えようとするんじゃねーよ!拓也のビルダー系肉体とネフェリの超デカ戦闘力とイケメンがコラージュできれば完璧なんだよな!まあ、だからこのいいトコ取りの3人パーティーも意味あるんだけどさ。

ネフェリからもらった腐敗消しの薬をアナルで味わいながら、今度は恐竜みたいにデカい犬の群れを突っ切る。そのあとは拓也のアナルに赤い鎧着た兵士の剣が挿入され、激しいファックが始まりかけたりした。拓也がケツとマラの超絶な快感に酔いしれ、走るネフェリの激振が拓也のガタイを通して汗を撒き散らす。アレキサンダーも転がりまくりだぜ。

拓也を背負ったネフェリの走りが止まる頃には拓也がケツを振り、腐敗による自動的な激しいガン掘りの状態が終わる。戦いを挟みながらその繰り返しでどんどん3人は進んでいく。「あー、イキそう!」と言った拓也の体がネフェリから引き離され、今度は拓也が単独でエビ人間にさらわれる。これがとどめだといわんばかりに激しい槍ファックに、切れ痔になった拓也が声にならない悲鳴を上げる。

拓也「あー、ふ、腐敗が、腐敗が、痛い!」

初体験の腐敗の破壊力にマジに壊れそうになり、心臓も心室細動を起こして動きを緩める。ネフェリとアレキサンダーがエビ人間を倒して、その連続でついに5分後に拓也を犯していた腐敗がノックダウン、すると思いきや、今度は腐敗の沼から腐女子系女騎士が現れて腐敗のゲロを浴びせてくるから、拓也はまたしても腐敗に感染!まぁ、これで一応オレの命も終わりかな、違ドラもいい仕事するぜっと思ったけど、これからが拓也の正念場。アレキサンダーが女騎士を腐敗に沈めて、拓也に最後の丸薬を飲ませると


ネフェリ「気をつけろ、アレキサンダー!あの女は手練れだぞ!」

アレキサンダー「なんと!また新手か!」


今度は素早さと剣術を鍛えまくった、ヅカ系イケメン剣術女に遭遇!
ネフェリはコイツの顔を知ってるらしいから、前にケイリッドに行った時に邪魔してきた奴っていうのは多分このオンナのことだぜ。剣術女のミキサーみたいに激しい剣のラッシュに、ネフェリとアレキサンダーが一瞬で斬られまくってぶっ飛びダウン。満身創痍でろくに動けなくなってる仲間が二人で、使える戦力は拓也だけ。

こうなったら、不本意ながらも拓也の雄膣を剣術女を満足させるまで提供しなければ許されない。上下の口を延々と自分で犯し、淫獣になっていく拓也。開脚で剣術女を誘惑し、ジャニ系イケメンを思い浮かべてデカマラをそそり立たせ、剣術女のミキサー攻撃をケツマンで受けとめる妄想で覚悟を決める。

剣術女は胸筋フェチなので常に拓也の胸が揉まれ乳首が吸われる、こともなく、拓也は剣術女に思いっきり金玉を蹴り上げられ、血尿を撒き散らしながら腐敗の沼の中で四つんばいになったところに、首を斬り落とされそうになる。そこにネフェリが日頃の鬱憤を晴らすように、剣術女の右腕を斧でガン掘りしまくって「ほら、その手で斬ってみろ!気持ちいいんだろ!」ってSが入って容赦ないガン掘りが続く。
その間に拓也はまたしても腐敗に感染!マジ狂いの絶叫腐敗マシーンだぜ!

何度も絶叫ダウンしてぐったりした拓也が、ダウンから復活したアレキサンダーの両手でガタイを持ち上げられて、勃起した乳首を腐敗に侵されまくり。拓也のガタイが痙攣でブルブル震えだす頃、アレキサンダーが長い腕を使ってデカいドクロの形のキノコを登って、奥の廃墟の中にある祝福に到着。
仰向けになって上向きに口をパクパクさせる拓也の口マンに、アレキサンダーが敵から奪ってきた腐敗用の丸薬を落とし、そこにネフェリが血と腐敗にまみれた体を石鹸で舐めとりながら合流。
最後に右手が無い女が廃墟の中にフラフラ入ってきて終了。

オレは何度も途中何度も腐敗と負傷でドロドロ逝きまくりでもう何がなんだかわかんねーよ。
アレキサンダーとネフェリの二人も疲労で動けなくなったし、右手の無い女は俺たちと会話する元気もなくて廃墟の隅で腐敗に身体をいじくられ、ネフェリにギン目で睨まれながら、睡眠薬2種類と筋弛緩剤を飲まされたみたいに気絶。剣術女も交えた4Pマジたまんなかったぜ!

30名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 01:40:32 ID:pqNC4SHE


続きだぜ!

廃墟の祝福にボロボロになりながら到着した拓也を、アレキサンダーが介抱する。
「貴公、これを食え」
そういって差し出してきたのは、どう見ても食えないはずの腐った肉だった。こんなの腐敗と傷に全身レイプされてるオレが食べたら即イキして死ぬぜ。って思ったけど動けない拓也に拒否権は無く、口に腐った肉をフェラさせられる。思った通り全身を毒に犯されてマジ頭おかしくなり、何故か全身の傷が治っていく感覚に陥って大いなる矛盾を感じる。

そしたら今度は毒消しを食わせられて、腐敗も毒も消え去って、あとには健康体の拓也が残された。「マジすげー!」って喜んでると、祝福で傷を癒したネフェリが、右手の無い女をギン目で睨みながら斧を構える。何してるんすか?と尋ねると「決まってるだろう、殺すんだよ」の答え。

そりゃさー、怒る気持ちは分かるけど、オレは殺意の無い相手を殺す気にはなれねーし、そもそも人殺しとか無理なんだよね。お前は甘いってネフェリに言い返されたけど、右手の無い女に殺意があったら今頃仲間引き連れられて集団リンチだぜ。

拓也の説得に応じたのか、ネフェリが斧を下ろしたから礼を言うと「この女の深手なら、私が手を下さずとも腐敗で死ぬ。お前の情けは、この女を長く苦しませるだけだ」とネフェリは拗ねた顔で祝福に座り、斧を研ぎ始める。すると右手の無い女が目を覚ました。


「私の身体の内には、朱い腐敗が蠢いている…」

「これは呪い。そして私は…腐敗に我を忘れて、君たちを襲った…」

「そんなことはしたくなかった…この腕を切り落とされて、よかったと思う…」

「だから、構わない…私を殺すというのなら、そうした方がいい…」

「私は、人に触れられていい者ではないんだ」


腐敗をよく知らなかった拓也は、出発前にマネージャーとネフェリから腐敗は治すのが難しくて致死性がチョー高い毒だって教えてもらってたけど、実際の腐敗は毒というよりほとんどエイズで、ポジったヤツをガチ狂いの陽性ケツマンに変えるような病気だった。でもエイズになったからって殺すのは良くないぜ!人は誰もが祝福されてお母さんから生まれてくるから、みんな誰かに悲しさで泣かれながら死なないとダメなんだよな。だから拓也は、女を介錯しようと立ち上がったネフェリをもう一度止めて、右手を斬って意識が戻ったっていう女の言葉を乳首で分析。ついに新テク開発のヒントを見たぜ。

ネフェリ「何故止める。望み通り死なせればいいだろう」

拓也「それなんですけど、右手を斬って意識が戻ったってことは、沢山血が出たら症状がマシになったってことだと思うんすよ」

ネフェリ「なに?…何が言いたいんだ、拓也?」

拓也「だから、悪い血を抜いて、腐敗を治す丸薬を入れたらなんとかなる気がするんですよ」

症状の進み方をガタイで知っていた拓也は、腐敗に感染しまくるのも悪いことだけじゃないな!って拓也の乳首に感謝する。そして悪い血を抜ける医者を探すことをネフェリとアレキサンダーに提案。ネフェリはノリが悪くてイマイチな反応だけど、アレキサンダーが提案に賛成したから2対1で拓也案の可決だぜ。それから俺たちは夜を待って医者探しの旅を始める。

そこからが狂いまくり鳴きまくり、白目剥いて走りまくりの大騒動の開始。
夜は昼よりは安全だと思ってた拓也の判断ミスだぜ!デカ犬は普通に起きてるし兵士も全員起きてるしで、ケイリッドの地獄は24時間営業のブラックだ。ネフェリも知らないような青白く光るガイコツ鳥が現れて、探索の一団の最後尾にいた拓也の尻がガン掘りされる。運良く青白い炎にケツマンコを炒められるくらいで済んだが「うおおぉぉおおぉ、っすううぅぅーっ!」と鳴きが入る拓也に興奮したのか、ガイコツ鳥は狂ったように燃える精子みたいな光の雨を降らす。

「おい拓也!走るぞ!」と言う間も無くネフェリが走りだして、片腕女を抱えたアレキサンダーも走る。助けてくれってオレの叫びもガイコツ鳥のマジ狂いボイスにかき消され、無かったらことにされる。
やばいこのままだと食われる!
そう確信した拓也は、走りながら極小の石を拾って焦げるケツマンに突っ込み、蓋をして防御モードに移行。後ろからの青い炎のガン掘りに警戒しつつ、走りながら精子の雨を回避する。しかし前を走っていたアレキサンダーが転んで拓也も転倒。宙を舞った片腕女はネフェリがお姫様キャッチ。だけど起きあがろうとした拓也は青白く燃える地面に襲われてマジ狂い!空からの射精が当たらないから、流しそうめんみたいに種を流すガイコツ鳥の作戦に引っかかった!

全身を燃やされる苦痛にMウケモードのスイッチが焼き切れて、大量の雄汁と汗と小便をあたりにばら撒く拓也に、幸運の女神が微笑む。
そこらじゅうを濡らしたおかげで火の勢いが弱くなったぜ!その隙を見抜いて拓也はアレキサンダーに向かってジャンプ。カエルみたいに背中にへばりつくと、アレキサンダーが起き上がってのそのそと走り始める。このままだと追いつかれてまたガン掘りされる、今度はあのデカ魔剣にケツマンから喉までを串刺しファックされるって絶望してたら、ガイコツ鳥の顔面にネフェリが白い壺を投げつけた。

「コ゜ーッ!!」

壺が当たったガイコツ鳥の顔を見てみると、小便色に輝く液体がガイコツ鳥の頭蓋骨マンコを犯している。自業自得だぜ!自分がやられて嫌なことを人にするんじゃねーよ!強烈な顔射に悶絶しているガイコツ鳥が、マジ狂いであたりを青白い精子まみれにしてるのを横目で見ながら、オレたちは大きな門をくぐり抜けていった。

31名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 01:51:43 ID:pqNC4SHE

門の奥には目がイッてるデカ犬と小さな小屋が見える。腐った肉と毒消しを味わう拓也と一緒に、全員で息を整えて一気に犬をガン掘りして突破するべくタイミングを合わせていると、ネフェリが拓也のギリシャ彫刻ガタイに欲情したのか、競パンに手を突っ込んでくる。オレにそんな趣味ねーよ!ってイヤイヤしていると、ネフェリの手には拓也の遠眼鏡が握られていた。

ネフェリ「あの小屋には人がいるらしい。ようやく運が回ってきたな、拓也」

ネフェリは拓也の遠眼鏡で小屋を確認した。マジこえー!レイプされるかと思って戦慄したぜ!そして結局あの犬を倒さないと小屋が壊されると思った拓也は、ネフェリの合図と共に三人で犬に突撃。ネフェリの斧で両肺を、アレキサンダーの両手で両目を、そして鼻を拓也の抱きつきで同時に責められてデカ犬は即昇天。口と目から血を吐きながらぶっ倒れて、そのままビクビクと痙攣しながら動かなくなった。

「邪魔するぞ」と言ったネフェリを先頭に、小屋に上がり込んだオレたちを、小屋に住んでる枯れ専にもウケなさそうな爺さんが出迎える。

ネフェリ「医術の心得のある者を探している。知らないか?」


?「治療が必要でしたら、この私に任せてくだされ」

ゴーリー「私はゴーリー。これでもかつては、賢者などと呼ばれておりました。医術も習熟しておりますぞ」


怪我人を背負って走り回っているところに、偶然にも医者に遭遇。
渡りに船だよな!片腕女を床に寝かせると、ゴーリーがいきなり話を始める。

ゴーリー「おお、ミリセントよ。苦労をしたのだね」

ネフェリ「知り合いか…?」

ゴーリー「ええ。ミリセントは私の娘。朱く深いエオニアの沼にて、私が拾い上げました」

ゴーリー「不憫な娘です。エオニアの沼に生まれたがゆえに、不治の業病を患ってしまったのです。かつて黄金樹華やかなりし頃、最も神に近いデミゴッドですら、それを治すことはできませんでした。この娘には、過ぎた重荷でありましょう」

ゴーリー「しかし、抑えることはできるのです…貴方様には、そのための針を探して頂きたいのです。サリアの街の眼前に拡がる、朱く深いエオニアの沼。そのどこかにあるはずの、無垢金の針を」

運命の出会いはいつも突然だ。丁度ネフェリが針を持ってる時にそのタイミングがやってきたぜ!「針ならここにある。今から治療できるか?」ネフェリが針を取り出すと、ゴーリーは即座に針を受け取り、家の外に出る。緊急出動できるゴーリーって消防隊員になれるかも。

ゴーリー「まずは針を修復するところから始めます。いやはや、よくできておりますな」

ゴーリー「生命のなんたるかを知り、繊細で、畏れを知らぬ…そんな名工の手になるものです。少しだけ時間を頂けますかな?いかによくできた針でも、折れたままでは役には立たないでしょう」

まぁ、片腕女?ミリセント?が治るなら少しくらい待ってもいいし、狭間の地のしごきは結構キツイからそこら辺を歩き回るのもやめとくぜ。ゴーリーが出かけて行ったんで、片腕女ことミリセントを家の中に寝かせたままにして、みんなで家の外で一眠りすることに。拓也たちが起きた頃にはゴーリーも戻って来てて、金の針はできあがっていた。

ゴーリー「修復は終わりました。この針は、腐れ病を抑えるでしょう」

ゴーリー「ああ、しかし私がここでした事などは、ミリセントには教えないでいただきたい。私は見ての通りの貧者。彼女にとって、良い父親とはなれなかったのです。私の名前も、どうかお伏せに」

そう言ってゴーリーは家の裏手に身を隠した。ネフェリとアレキサンダーも、家庭事情には触れないのがエチケットって感じで口を挟まない。誰にだって触れてほしくない痛みはあるんだぜ。オレは受け取った金の針を気絶してるミリセントの傷口に挿入する。

ミリセント「うあぁっ、あっ、あん、なっ、何をっ…!」

金の針に傷口を犯されたミリセントは、予想外のモーニングコールに腰を跳ね上げながら身体をくねくねさせて悶絶の声を上げる。ネフェリがその手足を抑えようとすると、動きが止まってミリセントが安心したような顔になった。

ミリセント「はぁ、はぁ、ら、楽になった…君たちが、やってくれたのか…?」

ネフェリ「一応、そういうことにはなる。私は反対したがな。せいぜい拓也に感謝することだ」

拓也「うっす!」

ミリセント「そ…そうか、ありがとう…おかげで助かった…」

ミリセント「だがこれは…こんなにも…」

それを最後にミリセントは眼から一筋の涙を流して、また女の子みたいにスースー寝息を立て始める。いや元から女の子だったけどさ。でも顔がヅカ系イケメン寄りであんまり女の子って感じがしないんだよな。男だったらかなりのアゲマン顔だと思うぜ。これでひと安心だよなって拓也がしみじみ思っていると、ネフェリが「もういいだろう?ここに置いていけ」なんて冷たいこと言うから、それにも拓也は猛反対。腐敗はおさまったけど、こんな激腐れのモロ死地に片腕が無い子が取り残されるとか可哀想じゃん!
なんて言うと「お前を殺そうとした女だぞ?存外甘い男なのだな、お前は」って呆れられる。
男は強くなくてもいいけど、優しくないとダメなんだよね。

32名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 02:02:59 ID:pqNC4SHE


円卓会議3回目  投稿者:ビルダー拓也


アレキサンダーはケイリッドの赤獅子城ってところに用があるって言って円卓には来なかったから、今回は拓也、ネフェリ、マネージャーとミリセントの4人に、何故かギデオンが加わっての5P会議。拓也をS言葉で責め立てたくせに何のプレイもしてくれなかったから、ギデオンの印象はあまり良くない。放置プレイをするなら最低でも手錠足枷は用意しておいてほしい。焦らしプレイならセンパイが一番だよな!

マネージャー「ミリセントさん?傷の具合はどうですか?」

ミリセント「ああ、すっかりよくなったよ。あの針を挿れてから、朱い腐敗は蠢かなくなった」

ミリセント「悪夢を見ることも無くなったし……まだ信じられぬことだが、しっかり動くこともできる」

ミリセント「腐敗を抑え、こうして円卓にまで招いてくれた君たちには、感謝のしようもない」

ミリセント「これは、せめてもの礼だ。どうか、受け取ってほしい」

怪我と腐敗が良くなったミリセントは、オンナにしておくのが勿体ないくらいの真面目なヅカ系クールイケメン女子として拓也の前に登場。ミステリアスな空気をキリ目で放射しながら、黄色いクッキーみたいなものをマネージャーに渡してくる。

マネージャー「これは…タリスマンですか?」

ギデオン「ほほう、義手剣士の伝承かね。腐敗の女神に縁のある者が持つはずだが、なぜ君が持っているのかね」

ミリセント「腐敗の女神……いいや、生憎だが、そういうものには覚えがない。気付いた時には、身に帯びていたものだ」

ギデオン「ふむ…覚えがない、と。君がそういうのならば、ひとまずはそういう事としておこう」

歯にモノが挟まったみたいなギデオンの話し方って、いかにも訳知り顔って感じでチョーウゼーし、そのくせ「君はゴドリックを殺さない選択をネフェリにさせた。大ルーンは得たらしいが、同志としては信用できんよ」「私がゴドリックを殺すようにネフェリに語らないのは、優しさからではない。大ルーンさえ手にしたなら、殺すほどの価値すらもアレには無いということだ」とか言って、肝心の旅に必要な情報はオレにはほとんど何も教えてくれないから結局マネージャーが調べものをしている。ギデオンのことをスゲー物知りだってネフェリは言ってたけど、教えてくれないなら何も知らないと一緒なりね。

マネージャー「それにしても、金の針に腐敗を抑える力があるだなんて、思いもしませんでした。拓也?そのゴーリーという人は金の針について何か言っていましたか?」

拓也「うっす、なんか名職人が作ったとか、そんな感じのこと言ってましたっす」

マネージャー「そんな感じ、じゃダメですよ。ちゃんと細かい話を聞いて来てもらわないと困ります」

その時はケツマン治りたてで頭が働いて無かったし、頭働いててもミリセントを治すためにオレが開発した新テクが不発に終わってんだから、無茶言うなよな!ビルダーの拓也は肉体派だから頭脳労働は向いてないぜ!

マネージャー「つまり、金の針の由来については謎のまま、ということですね。それでは次の議題に入りましょう」

マネージャー「ミリセントさん?あなたは腐敗の力に飲まれかけて正気を失い、ケイリッドで暴れ回っていたとのことですが、それは本当ですか?」

ミリセント「あ、ああ…恥ずかしい話だが、そうだ。…本当に、すまないことをしたと思う」

ネフェリ「まったくだ。次は容赦はしないぞ」

ミリセント「ああ…そうしてくれていい」

ミリセントは反省してるって言ってるのに、ネフェリはS入った目つきでミリセントを威嚇。うわー!やだ、女同士のジトジトした確執が現れて、やっぱりマッチョで色黒イケメンなネフェリも女だったんだなって半分ガッカリ、半分安心の拓也だぜ。きっと俺を取られると思って嫉妬してるんだろうな。激エロ拓也のモロホスト体型も罪だな。俺はホモセクシュアルだから応えてあげられないのにな。責任とってネフェリをなだめる俺の心中を察してくれたのか、ネフェリはミリセントを責めるのをやめてくれたけど、今度は俺に矛先が変わる。

ネフェリ「前にも言ったが、お前はこの女に殺されかけただろう?そのうえでの寛容など、楽観なのか、忘れやすいのか…」

マネージャー「向こう見ずなだけです。そうでないとウリは出来ませんからね」

ネフェリ「…前から言っている、そのウリというのはなんだ?」

マネージャー「うーん、まぁ、前に拓也がスカトロプレイについて話してしまったので、もう全て話してしまいますね」

マネージャー「ウリというのは、自分の体を売りに出すという言葉を略したものです。セックスで日銭を稼ぐことですね」

ネフェリ「つまり拓也は男娼か……すまない、聞かなかったことにしよう」

ミリセントはキョトンとしてるけど、ネフェリからは一気に同情的な目線を向けられてマジ狂い!かわいそうな犬を見るみたいな目をオレに向けるんじゃねーよ!オレは楽しくてウリやってるんだからさ。ネフェリは野蛮人の女王様なんだから、Mウケ筋肉奴隷の調教をやるのはステータスって感じでいて当然だと思ってたけど、当てが外れたぜ。

33名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 02:16:44 ID:pqNC4SHE


マネージャー「話が逸れましたね。それで、ミリセントさんは今はこの通り正気なわけですけれど、あなたは何の用でケイリッドを訪れていたんですか?」

ミリセント「それは…分からない…朧げに思い出してきた事もあるが、何故あの沼をさまよっていたのかは…」

マネージャー「そうですか。では、その思い出してきたことについて、教えてくれませんか?」

ミリセント「………」

ミリセント「…私は、旅立たねばならないんだと思う。アルター高原の先…その遥か彼方に、何かを求めているような…」

ミリセント「…すまない、要領を得ないな。どう言えばいいのか、わからなくて…」

マネージャー「大丈夫です、ゆっくり思い出していけば良いんですよ。ですが一人で旅に出るのはオススメできませんね。腐敗を抱えて片腕も無いあなたが一人で旅をするには、狭間の地はあまりにも危険すぎます」

マネージャー「そこで提案なのですが、その目的のものを見つけるまで、私たちと行動を共にするというのはどうでしょう?悪い話で無いと思いますが?」

ミリセントが引け目を感じているところに、すかさずマネージャーからの勧誘が入る。
こうやってマネージャーは拓也のことも手に入れて、仕事を次々オレに回して荒稼ぎ。自分は優雅に紅茶を飲んで、オレは客にビラビラを責められてトコロテンのWIN-WIN関係を築いたんだ。ミリセントは「でも迷惑かけちゃうし」みたいな返事を繰り返すし、ネフェリもシラケ気味な目で訴えて来るけど、実際にミリセントの片腕が無いのも敵意が無いのも確かだから強く出られない。その弱みを的確に責めてとにかく誘いまくるマネージャーは、マジ最高の勧誘machineだぜ。

ミリセント「…わかった、君がそこまで言うのなら、君たちの旅に加わろう」

ミリセント「ただ、わたしは見ての通りの欠け身だ。あまり、役に立てるとも思えない」

マネージャー「そう思って、簡単な義手を用意しておきました」

マジかよぉ!チョー手際が良いよな!拓也がボコボコになりながら狭間の地を駆けずり回ってる頃、マネージャーはただ円卓の食糧に舌を打っていたわけじゃなかったんだ。機械に強くなってたマネージャーは気付いた時にはこんなものを作っていたんだよ。マネージャーはテーブルに置いてあるマイバッグから義手を取り出す。

マネージャー「とは言っても、作ったのは私ではなくて鍛治職人のヒューグさんなんですけどね。ミリセントさんが円卓に来たあとに30分くらいで作ってくれました」

ミリセント「これは…エオニアの沼で見たことがある。たしか、人形の腕だったような…」

マネージャー「ええ、それです。円卓奥の倉庫に人形兵のパーツが箱詰めされてましたので、それを使いました」

マネージャー「この世界には輝石と呼ばれる魔法の石がありますが、それには『投げつけると、石の持ち主が意図した方向に必ず飛んでいく』という特性があります」

マネージャー「その石を、似たような石の魔力で動いていた人形兵の腕に組み込んだら『腕の持ち主が意図したように動いてくれる義手』が作れるんじゃないかと思いましてね。試しにヒューグさんに相談してみたところ、あっという間に作ってしまいましたよ」

マネージャーから義手を受け取ったミリセントは、右肩に義手を押し当ててからネフェリにベルトの固定を頼む。そしたらネフェリは結構素直で「ん」と返事した後に、ベルトをミリセントにグルグル巻きつけて固定が終了。そこにはバトルサイボーグと化したミリセントが立っていた。

ミリセント「不思議だ…手の感覚は無いが、確かに動いている。ただ力は弱いみたいだ」

マネージャー「倉庫で埃を被ってた物ですからね。それに私にも、どういう原理で動いてるのかが殆ど分からないので、これ以上は弄れないです」

ネフェリ「そんなものを、この女に付けて大丈夫なのか?武器は振れるのか?」

マネージャー「片手では振れないでしょうけれど、両手で振るぐらいなら出来るはずです。輝石の魔力が腐敗の進行を早めてしまうかどうかは分かりません。そこは博打ですね」

ネフェリ「博打か…まぁいい。戦えるならそれでいい」

ネフェリはバトルサイボーグを受け入れてくれたし、ミリセントにも居場所ができて、これでオレもチョットは楽できるぜ!って小躍りしたい気分の拓也の気分を、またも挫く情報が入る。

マネージャー「よろしいですか?それでは次の話をしますね」

マネージャー「拓也がリエーニエで拾った例の鍵の使い方がわかりました。レアルカリア学院から持ち出された本が円卓にもいくつかあるのですが、それらの本によると、どうやら鍵を持って学院の正門にある魔法陣をくぐるだけで良いみたいです」

拓也「おあぁぁーっす!うぉーっす!」

リエーニエって単語を聞いた瞬間に拓也の頭にフラッシュバックが走り、思い出したくもない違ドラとトンボ頭の味が脳内を駆け回ってマジ狂い!エビの触覚が雄膣の中で暴れ回る感覚にも襲われて、机の下でチンポが勃起した拓也は会議中に一目もはばからずに喘ぎまくり鳴きまくり、痙攣しまくり白目剥いて吠えまくり。ケイリッドでも死にかけたけど、あの時は心強い味方が周りにいてくれたから色々なんとかなった。でもリエーニエでは戦うって選択肢も無くて、怖くてたった二人でずっと逃げてたから、思い出すと屈服感と恐怖で頭が真っ白になる。

ミリセント「うわっ!大丈夫か!?しっかりするんだ!」

脳内麻薬漬けの合法バッドトリップに溺れる拓也の肩に、ミリセントが手をかけてゆすってくる。
その振動にエビ人間の激しい槍ファックを思い出して、拓也の意識は更に淫乱な蜜壺状態に堕ちていく。

ネフェリ「心配するな、拓也はたまにこうなる。戦いの最中にもな。何かの発作だろう」

ミリセント「可哀想に…なんとか力になりたいが、どう慰めればいいのか…」

マネージャー「どうせ合ドラのキメすぎで頭がおかしくなってるだけです。待っていれば戻りますよ」

ミリセント「その、合ドラというのはなんなんだ?」

マネージャー「法律に使用が許されている薬だ、と拓也が言い張って使ってる違法な危険薬物のことです。言ってもやめないので、自己責任ってことで放置してます」

ミリセント「そんなものまで使っているのか……キミも知ってたのか?どうして止めてあげないんだ…!?」

ネフェリ「いや、すまない、私も初耳だ…」

拓也「あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!」

この日の会議は拓也の意識がぶっとび射精したところで中断になり終了。ダウンした拓也をネフェリとマネージャーが奥のベッドに投げ入れて、ミリセントが布巾で拓也の雄汁を拭き取っている。「下劣な男だ」ってギデオンのやつには馬鹿にされるし、自分のプレイの後始末くらい出来ないとウリ失格だぜ、と背徳感と敗北感で再びイキそうになったから、とっさにお母さんの顔を思い出して意識を繋ぐ。でも連日の疲れとバッドトリップの影響でネムネムの拓也は、二発目は出すこと無くそのまま眠った。

34名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 02:18:42 ID:pqNC4SHE
今日はミリセントが仲間になったところで終了。
闘技場編も書きながらの投稿だから一気に投稿はできないぜ!
投稿ペースも不安定になると思うので気をつけてください。

35名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 03:09:04 ID:nyAO0F0I
涙が  出ちゃう  男の  くせに

36名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/20(火) 23:58:20 ID:pqNC4SHE


【獣人と騎士どちらもENEMY FELLED】


今日は前に探索したことがあるケイリッドを、マネージャーが昨日のオレを思って選択してくれて、さっそく再訪して探索。前はミリセントにボコボコにされて満足に探索できなかったんだ。そしたらアレキサンダーと再会して、近々ラダーン祭りっていうのが開催されるらしくて急いでるらしい。

ラダーンは大ルーンを持つデミゴッドの中で最強だったという話。下手に挑んだら半殺しかもね。オレも当時はアレキサンダーに「舐めて戦ったら大剣で解剖されて肉片にされる」って脅されていたからマジ怖かったぜ。マネージャーから義手剣士の伝承?を受け取ってたネフェリは斧の技にさらに磨きがかかったみたいで、女から男へ移り変わったみたいに色気がムンムン。しかし女でカレシのネフェリにタチられてるみたいで拓也はあまり慣れてない。

アレキサンダー「ラダーン祭りは、強さを求める俺にとってはストライクゾーンだったんだよ」

興奮しきったアレキサンダーくんにしばらく連れられて会場入りした拓也達に、今度はデカ斧を持った獣人と締まりのよさそうなデカ騎士が襲いかかってくる。マジ恐ろしいな!拓也のデカマラがムチムチした感じの騎士の盾を受け入れると、かっこかわいいオレの顔が尋常じゃない激痛にゆがむ。チョー死にそうな感じだぜ。ブチブチとチンポも押し潰されて、ちゃんと死期を感じてるじゃんかよ。こんなヤバい騎士をタチ役にして囲っている赤獅子城ってすげー贅沢だけど、獣人くんはネフェリとミリセントに斬られまくってかわいそうだよな。やりたい盛りにさ〜。
いいぜ、こうなったらアレキサンダーから肉団子と毒消しをしこたま受け取ってるオレが囮になるしかない。

斬撃をされながら猛烈なストロークで殺されようとしている獣人が、ギャーギャー喘ぎ始めてチョーグロい。斬って良し、突いて良し、抉り出して良しの3拍子。喘ぎながらオレのいる方に逃げ込もうとしてくるし、でもオレももう死にそうでたまんね〜!!

拓也「逝くぜ!逝く!」

ミリセント「たくや!一緒に逝ってはダメだ!」

ネフェリ「騎士、オマエも逝けよ!」

坩堝の騎士「あー、逝く、逝く・・・」

獣人を斧で犯し尽くしたネフェリによる、背後からのダブル斧ファックとほぼ同時に騎士が大量に血を噴き上げる。肉団子と毒消しも全部使い切ったぜ。それにしてもマジ可愛そうだな、この二人も。こんなに強くてかっこいいのにさ、いくら剣と鎧を与えられていても、ネフェリとミリセントを同時に相手にするのは考えちゃうよな〜。オレと一緒に探索してもらいたかったな♪

戦いが終わった会場で食事をしていると、城の高台からよくぞ集った戦士たちよ!の嵐、マジで始まるんだなぁ、緊張するよ。広場の入口からは参加者入場の足音。今日のお相手は本物のラダーン、イケメンだといいな。かつては最強だったけど、今は腐敗に冒されてるらしい。そういえば、こなあいだ、エオニアのあたりをみんなと走っていたら腐敗に冒されてるミリセントと出会ったから、思い出して少し笑ったぜ。

そして今日は参加者を眺めてたら、なんと狼の顔した長身イケメンと目があってさ、なんかオレも腐敗でとうとうやられたかと思ったよ。まあ、そんなことはともかく、近付いて見たら予想通りオトコっぽくてかっこいい精悍な感じの狼!すげーよ、見ただけで勃起するぜ!お互い競パン姿になってキスし合い、乳首を吸い合い、どんどんどんどん盛り上がっていきたいと思ったけど、少し近付いただけで「コ゜ッ!」って言って苦しみ出したからやめた。エロ雄フェロモンが強すぎるのも罪だよな。

周りには、僧衣を着た地味系女の他には、鎧のモッコリがどんどんはちきれそうに盛り上がってるダンゴムシ系騎士。「すまぬ、人を斬りたくて仕方ないのじゃ」みたいなオーラを発しながら、自分の荒い息使いとピチョピチョした血の滴る音がサディスティックに響き渡る侍。やべーよ。超デカハンマーを担いでボウガンをチェックするデカ乳首ナイトと、交互に吸い合ってはキス・・の妄想も鎌首をもたげて、拓也も思わず狂っていく。
しかしその妄想も高台から響く大声で破られて拓也は正気に戻ったぜ。

37名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/21(水) 00:02:46 ID:wN2J.BVk

?「戦士たちよ!我が名はジェーレン!今はまだ、ここは敗軍の砦にすぎない」

ジェーレン「しかし星辰が満ちた時、この砦は祭りの舞台となる!」

ジェーレン「破砕戦争において最も強かったデミゴッド、将軍ラダーンの最後の戦い、弔い!」

ジェーレン「そして大ルーン継承をかけた、最後の戦祭り!それがラダーン祭りじゃ!」

ジェーレン「そして星辰は、残り幾日かで満ちる!その時まで、英気を養うがよい!」

拓也「えっ?今日はやらないの?」

ジェーレン「うむ」

拓也「マジかよぉ!」

可能な限り整えた準備とやる気が、城の古参系騎士に無視されて、気付いた時には目的が消えていた。祭りの開催時期を間違えるなんてありえねーってアレキサンダーに言うと「俺は最初から待つつもりでここに来ていた」との答え。まだやらないって知ってたんなら先に教えてくれても良いじゃん!と言っても、聞かれなかった、知ってたと思った、で突き通される。ネフェリは斧をしまってシラケ顔だし、ミリセントも困惑顔であたりをウロウロしだしたから、俺もさっきの狼系イケメンに話を聞きに行った。

?「止まれ!少し待っていろ!」
狼系イケメンは拓也にチョーデカな剣を構えて威嚇しつつ、鼻に詰め物をしてから会話に応じる。
犬は鼻が効くから激エロフェロモンにも弱くて大変だよな。

ブライヴ「…もういいぞ。紹介が遅れたが、オレはブライヴと言う」

ブライヴ「それで、なんだ貴様は?何者だ?俺に何の用だ?」

拓也「う、うっす!拓也っす!ラダーン祭りに出たいんすけど、いつやるんですかね?これ」

ブライヴ「拓也?貴様が、あの拓也か…」

狼系イケメンはオレのことを知っていた!やっぱりみんなエチケットを守ってるだけで俺のこと知ってるんだな、激エロのモロホストが来たって噂が広まってるんだな、きっとこの狼くんも本当に狼と化して俺を襲いたいんだな、とガタイによる分析書を頭の中に描き出す。

拓也「俺のこと知ってるんすか!?スッゲー!」

ブライヴ「ああ。我が主から話は聞いている。なんでも、黄金律無き世界から来たらしいな」

ブライヴ「貴様のおかげで、我々の計画は大きく狂った。まったく、とんでもないことをしてくれたものだ」

拓也「計画ってなんですか?」

ブライヴ「貴様が知る必要はない。なぜイジ爺が貴様を放っておいているのか分からんよ」

拓也「弄ーって、聞き覚えある名前だけど、知り合い?」

ブライヴ「しつこいな。ラダーン祭りはまだやらんのだ、潔く出直したらどうだ?」

氷みたいに冷たい目線を向けられてゾクっときたけど、それ以上の収穫は無いし、狼くんは素っ気なくて名前も教えてくれないしで分析書が音を立てて破かれる。セックスしてない期間が長過ぎてこんなのにも手を出しそうになるオレも、かなりヤバくなってきてるよな。

ネフェリ「拓也、ケイリッドでは手詰まりだ。リエーニエに向かうぞ」

そして本当に行きたくない場所に行かなきゃならなくなり、拓也のキツキツなリエーニエ攻略の始まりだぜ!

38名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/21(水) 00:15:27 ID:wN2J.BVk


新テク魔法技開発   投稿者:ビルダー拓也


今日の探索目標はレアルカリア学院に変更。学院前でパンパンに胸をパンプさせてついでに臀筋にも気合いを入れてプリケツを作る。緊張で競パンの中で締めつけられたマラがムラムラして淫獣たくやを無理矢理作り上げる頃、ネフェリから出発の声が入る。

ネフェリ「今から行くぞ、いいな?」

円卓から来てる、今や馴染みの奴だ。

拓也「いいっすよ!今日のネフェリはバリタチっすか?それともリバ?」

ネフェリ「訳の分からぬことを言うな。お前、無理しているんじゃないか?」

拓也「了解!」

ネフェリ「なにが?」

鍵を握り、すでに勃起しているマラに、更に亀首漬けと勇者の肉塊を補い、イエロの瞳をプラスしてパキギメ状態で正門を通過。通るなり「すっげー!拓也」と言いながらパンパンに張った胸筋に突き出た乳首を掴み、疼いたケツ穴を揉んで自分にご褒美を与える。ミリセントに「だ、大丈夫なのか?拓也?」と言われたけど、例え女の言葉でも極限敏感になってる今なら一気にMウケモード突入だ。

ベロチューにはベロチューを、右の胸を責められたら左の胸をも差し出すって言うように、ビルダー探索マシーンになっていく拓也。パキギメマラにドクドクと血流が入りこみ競パンがグジュグジュに濡れ締まって、ズボンも色濃く重くなっていく。困惑気味でついてくるネフェリとミリセントの前で、リエーニエのトラウマを克服した拓也はチョーエロい競パンにギン勃ちのマラをこれ以上モッコリできないくらいに浮き出させて歩く。

そのまま三人はエレベーターを登って上の階へ。石頭の魔法使いからの魔法シャワーがかかると、勃起マラが浮き上がる。そんな拓也を無視してミリセントとネフェリがお互い競い合うかのように魔法使いを斬りまくり、ズバズバと音を合わせて魔法使いをくねらせる。

拓也「あー、たまんねぇ!」

ネフェリ「何がだ!少し前から一人で盛り上がっているが、お前おかしいんじゃないか?」

ミリセント「君、本当に大丈夫なのか?どこか悪いんじゃないか?」

拓也のマラが勃ったまま、二人はどこまでも宮崎駿系ロボや魔法使いやゾンビを捌いていく。こらえきれず歩けなくなった拓也がしゃがみ込み、マラを競パンから飛び出させて吸いまくる。あー、あー、すっげー!俺の乳首を刺激してやると、俺の乳首も悶え狂ってやがる。同じことを乳首もする。奴もすっげーエロ2重リングぜ。(♪ここでアナルの脱糞タイム)

ネフェリ「うわっ、お、お前…」

ミリセント「ま、待て!何をしてるんだ!?やめてくれ!」

床で膝立ちになった拓也にネフェリとミリセントがくっついてきて、ミリセントは片手で自分の顔を隠しながら、ネフェリは両手で俺を抑えて、プレイをやめさせようとする。雄膣に指が3本入ってかき回してた手に、二人は顔をしかめる。俺は喘ぎまくってあとはもうわけわかんねーよ!お二人はノーマルなんで、妄想ゲーム上での拓也同士の攻め合い受け合い、押し倒したり押し倒されたり、レスリングのような激しい絡みにはまるっきり興味が無い。汗が飛び散り滴り落ち、ドロドロのガタイがハァハァと雄の息を上げながら、二人に引きずられる。

拓也「すっげー、拓也、エロいぜ!仰向けで足を開き、アナルに指を挿入されながら前立腺を刺激され、腹筋が締まり上半身が立ちあがる。おおー、こんな硬てぇ腹筋になりてぇ!叫びながら割れた腹筋に拳が何度もぶちこまれる。腹筋から腹筋と同じ太さの大腿筋がヒクつき、パンパンに膨らんだ胸筋の乳首を尖らせながら喘ぎまくると、ネフェリ似の色黒マッチョイケメンが手にローションを塗りたくり、腰を密着させてお互いのリングマラを2本まとめてシゴキ始めた。一瞬気が遠くなって、気がつくとオレの腹の上に、ミリセント似のヅカ系イケメンの白い乳液状のものが流れている。すっげーな!先走りに精液が混じっているぜ!ちょーエロいぜ拓也!」

ネフェリ「なにを言ってるんだ拓也…ミリセント、祝福を探して来てくれ。正気を無くしてしまっている…」

ミリセント「わ、分かった。待っててくれ」

拓也「上反りでカキンカキンに硬いマラが挿入される。すげー!トロトロ!オレは丁度、ガタイ全体が筋肉の円盤になったような感じで腹筋を中心に、その回りに感じやすい性感帯の乳首、マラ、アナル、唇がちりばめられた完全なる性処理玩具になったのを感じた。その体勢で掘られながら乳首責め、マラ責めが繰り返され、完全にバリタチとバリウケの役割が確定した」

そしてネフェリの激重なコンクリートパンチに腹筋を叩き潰され、意識がぶっ飛び射精。そのまま噴水のようにゲロも吐いてから動かなくなった。


気付いた時にはスゲー広い部屋に寝かされてて、日に焼けたエロ筋肉を痙攣させながらひたすらミリセントとネフェリが帰って来るのを待つだけだった。あー、上のマンコにもイエロの瞳が欲しいかも!

ネフェリ「ほら、あまり動くな、たくや」

オレは帰ってきたネフェリの指導通りに全身をわざと緩めたけれど、すぐに締めつけてやる。「おおー!すっげー!」って言ってくれると思いきや、俺の顔にピンタが飛ぶ。ネフェリに殴られたあとに今度はミリセントに片足を持ち上げられ、敵から奪った布で下の汚れを処理される。半分横掘り状態でガン掘られてるみたいな体制だ。

ミリセント「イエロの瞳は劇薬だと、ネフェリから聞いたよ……もう、使わないでくれないか」

ネフェリ「まったく、どこであんな物を手に入れた?円卓の倉庫でも漁ったのか?」

さらに意識が朦朧としたままうつ伏せにさせられて、前回のリエーニエ探索の時の拓也みたいに俺はキメまくったクスリに犯され続ける。そこでオレは新テクを開発!雄膣を締めつけるだけではなく、一気に解放して全身の老廃物を出すかのように力んでみた。出たのはオナラだった。

ネフェリ「やめておけ、もう出る物も出ないぞ。お前には呆れるよ、本当に…」

腕を組んで壁に寄りかかったネフェリからの呆れた目線が、Sの入ったセンパイのそれに見えて「おおぉお〜!イキそう、あー!」と上り詰めようとするも、疲れ切ってて声も出ないし体も動かない。チンポもピクリとも動かないまま、甘い痺れが続いている。

39名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/21(水) 00:21:32 ID:wN2J.BVk

ネフェリ「この部屋を護っていた赤犬は既に討ち取り、周りの兵もみな蹴散らした。お前はそこで寝ていろ。行くぞミリセント」

ミリセント「しかし、このままでは拓也が…」

ネフェリ「では拓也を抱えて戦えと言うんだな?」

「それは…」


ネフェリの言葉責めにミリセントはしばらく悩んでから、オレにすまないと言ってネフェリと一緒に部屋を出る。しばらくして、イク!と絶頂の雄叫びと共にオレは精液をほとばしらせて、残滓を楽しむように何度かビクビクと痙攣すると、膣壁から最後の糞がぶちまかれ床に塗りこめられる。

拓也「あー、拓也、再起動!オレも行きまっす!」

ヤク抜けの離脱症状で震えているガタイに力を入れ、ドライオーガズムの極致を経験した乳首を摘んで、全身に感覚を取り戻しながら千鳥足で歩いてオレも戦いへの参加を決めた。女に全てを任せてオイシイとこだけ舐め取り、オレだけ綺麗でネフェリとミリセントが疲労まみれで敵の血だらけになって終了じゃ、男として格好がつかない。幻覚だったけど、すっげーエロい男同士の3P交尾も楽しんだんだぜ!楽しんだ分、働かなきゃだよな!

それにしても、幻覚とはいえセックスの相性が良かったのはなぜだろう?きっと男になったネフェリとミリセントも拓也のブログを読んで研究していたに違いないぜ。オレのブログって、拓也の取扱説明書みたいなもんだからな。筋肉性玩具のスイッチの扱い方、ほとんどマスターしてたぜ!

40名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/21(水) 00:42:55 ID:wN2J.BVk
今日はもう眠いのでここまで。
あ〜ねんまつ(疲労)

41名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/21(水) 00:54:59 ID:WmUiqZ5E
これだけ拓也の痴態見ても見放さないでいてくれるミリセントとネフェリってチョーS(親切)だよな!

42名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/21(水) 01:31:25 ID:Ho8yq3ns
人間便器仮面卿と化したタクヤさん

43名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/22(木) 01:17:12 ID:iSztpomY


強い!  投稿者:ビルダー拓也


レアルカリア学院、だだっ広い校内を歩き続けて体感5分。2発メスイキして、種汁にまみれたマラをその度に拭き取り、全身を汗でドロドロになって彷徨いまくりで長い外階段を発見したところで、ケータイに着信音。「マネージャーかな?出るぜ!」
オレは探索中は怪物たちに見つからないようにメールは切っておく。でも緊急用に電話は着信するようしている。股を開いてグチョグチョのケツマンからガスを噴きながら電話に出る。口の中もよだれででドロドロだ。

マネージャー「たくや?今店にお客さんが来て指名が入っています。すぐ来れますか?」

拓也「あ、あん、はっ、はい、40分後には、いっ、行けまっす!あれ?」

マネージャー「冗談です。疑問に思えたということは、合ドラはキメてないようですね。リエーニエでのトラウマは払拭できましたか?ネフェリさんとミリセントさんはうまくやっていますか?」

拓也「あ、ああ、はい、結構いっ、いっ、良い感じっす」

マネージャーからの電話はいつも突然だ。


マネージャー「そうですか。それならよかったです。ところで、私が調べていたイエロの瞳の標本が無くなっていたんですが、どこにあるか知りませんか?」

拓也「う、うっす!」

マネージャー「うっすで誤魔化しましたね、拓也?勝手に持ち出されると困ります。黄金律からの恩恵を私達は受け難いんですから、何がどう私達に作用するのかもちゃんと分かっていないんですよ?」

拓也「おうおうおうっ!おうおうっす!」

マネージャー「アシカイキしましたね、拓也?イエロの瞳を吸ったんですね?本当に困った人ですね。命があるだけでも運が良かったですよ」

マネージャー「まぁ良いです。とりあえず探索は進んでるんですね?成果を期待していますからね。それではまた」

「何、たくや、指名が入ったのか?売れっ子だなぁ!そろそろイクぜ!」ともう一人のオレが話しかけてくる。離脱症状コースで3発目の射精をしてオレは雨シャワーを浴びながら勃起したマラをズボンに収めて、また歩き始める。どうせ、向こうでネフェリとミリセントと一緒に血のシャワーを浴びるからいいのさ♪。

敵の死体ばかりでぽっかり空いた防御の穴を、種汁が太ももに流れ出るのを感じつつ、長い階段を登りながら更に上の建物に向かう。歩きながら参加を約束していた戦いの様子を想像しながら、またエレベーターに乗って一気に上昇、ついた先には、怪しげな小便色の煙の壁がみえた。「ごめん、遅れた」と呟いて煙を潜ると、中では怒涛の大乱行、ならぬ大乱闘が繰り広げられていた。

本が積み上がった大広間に、制服姿の子供が一面に這いずっていて、ネフェリとミリセントはその子供を斬りまくってるし、斬られた子供はあとからどんどん上から落ちてくるし、宙には身長2メートル以上?4メートル未満?の教祖系女教師が浮いている。俺は走ってすぐに、かなり前にゴドリックの兵隊から奪った剣と盾を構える。ネフェリとミリセントの前に飛び出す前には、胸筋パンプさせて乳首を強調するのを忘れない。

拓也「オス!お待たせしました!」

ネフェリ「おー!たくや、もういいのか!?」

オレを見るなり、ネフェリが珍しく嬉しそうな声をあげて、近くの光る子供の頭にむしゃぶりつくように斧を叩き込む。ほんと戦士フェチだなコイツ!

ミリセント「ちょっと待ってくれ!寝てなきゃダメじゃないか!」

拓也「いいよ寝なくて!早く倒して帰ろーぜ!」

ミリセントはこの状況でもオレの心配かよ!勝手にオレの背後に回って、俺の後ろにいた子供への虐待を始める。ネフェリは既に闘志をキメてるらしく最初から暴れまくっている。汗でドロドロのビルダー拓也の全裸が子供に覆われていく。「うわー、ガキくさい、ガキくせー!」

盛りのついたお子様たちに全身の筋肉が本でボコボコに殴られる。股に流れ出た雄汁とアナルの中は驚くべきことにスルーされてる。俺はジャニ系のイケ男子を見つけてたまらず皮膚に鳥肌が立ち、ギンギンになったデカマラを咥えさせて床に押し倒す。そのまま飽きるまで喉マン犯してから正常位でガン掘り開始。

ミリセント「う、うわぁっ!何やってるんだ拓也!」

ネフェリ「おい拓也!なにやってる!敵とはいえ尊厳は穢すな!風が汚れる!」

ネフェリはキマっているのにちゃんと行儀の良いフリして戦うし、ミリセントも剣を振るってるし、オレはイケ男子の両乳首を指先で摘んで刺激してチョー気持ちヨガらせてる。これは使えるネコだぜ!殺すのは良いのにセックスはダメとか俺には理解できないぜ。殺す方が酷いじゃん。というかこの子供たちって本当に生き物なのかな?よく見ると男も女もみんな同じマネキンみたいな顔をしてる。生き物じゃないなら遠慮しないぜ!

拓也「うわー、オレ、こんなかわいい顔したジャニ系掘ってるよ!すげー雄膣ガキくせー!ジュニアアイドルだよ!ほらネフェリとミリセントも見てよ!」

ネフェリ「コイツ目がイっちゃてる…」

ミリセント「君のことが、恐ろしくなってきたよ…」

オレは経験豊富で売ってるから、いつもは子供みたいな男なんて襲わねーけど、俺が見てきたジャニ系フェイスの中でダントツかわいくてエロい格好で犯されてる姿が、俺の瞳に映っている。ふーん、オレって半身不随の無知ショタもいけるのか、と人事のように感じながら、何だか今やっている感触と自分の見てる光景とかがアタマの中で整合しない。
でも今、確かに感じるのは乳首とマラに電流が走って痺れるようなすっげー快感だけだ。ワレ感じるがゆえにワレありだな!これならいくらでもイケルぜぇ!

44名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/22(木) 01:24:28 ID:iSztpomY

そこまで至ったところでガラスが割れるような音がして、空中からデカ女が降りてくる。生徒を犯されて怒ったのかな?自分の子供だったのかな?と飢えた野獣のような思考を走らせながら、結局ネフェリとミリセントが女を斬りまくってる間もジャニくんをガン掘りしてやった。
そしたらいきなりジャニ系ショタが消えて、他の子供も全員消えて、誰もいない空中に向かって拓也の雄汁が飛び出した。あれ?って思っていると、デカ女が体を引きずって逃げようとしている。

レナラ「ああ、私の愛し子…待っていてね。すぐに、抱いてあげるわ…」

レナラ「ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、貴方たちは産まれてくるの」

ネフェリ「さて、義父上の話によれば、大ルーンはこの女の抱く琥珀の卵に宿っているらしいが、果たして…」

ネフェリが返り血ドロドロのガタイで両手に斧をぶら下げたまんま、卵の所へ行き、ツルツルの卵に向かって斧を振り上げる。でも卵から青黒い煙が上がって周りを暗く染めあげる。卵があった場所から青白く光るデカ女が歩いてくると、聞き覚えがある声が響く。その声は、魔女のレオのものだった。

?「魔女ラニの名において告げる」

拓也「レオじゃないのかよ!騙された!」

ラニ「我が母の、泥濘の眠りを侵すことなかれ。罪人よ、語り継ぐがよい」

ラニ「カーリア最後の女王、満月のレナラの」

ラニ「気高い夜の有り様を」

声がそう言うと同時に、暗くなった広間が一変、澄んだ夜空の下に水平線まで湖が続いて、バカデカい月が照らしてくる神秘的な光景が広がった。

拓也「すっげ…マジシャンみたい…」

ミリセント「これは、幻なのか?」

ネフェリ「幻であろうとなかろうと構わん。聞きしに勝る傑物であろうと、私は斧を振るうだけだ」

「拓也の筋肉を見せつけても意味ない」と思える相手だったので半分ガッカリ、半分余裕の拓也だぜ。見せつけてやるとか思いながら、「ほら、ビルダーが挑んでるんだぜ!もっと何か出してみろよ!」とか言葉責めしながらレナラって女を挑発してやった。奴は一度微笑むと杖を回しまくり。この4Pは俺以外全員女なので、オレは射精するわけにはいかない。でも「たくや、君は下がって欲しい!あとビルダーってなに?」とミリセントが言うので、サービスで軽く1発ポージング。

するとデカ女がオレのボディを無視しながら、杖から極太のレーザーを1発放ってオレを見ていたミリセントが逝ったぜ。すげーヤバい!と思ったら、すんでのところでかわしていたミリセントから文句。

ミリセント「もう始まってる!」

拓也「マジ?もう始まってるの?」

ネフェリ「今戦ってるぞ!強い!」

ネフェリは拓也にうるさい。一気にデカ女に近づいてから、もう一度魔法を浴びせようとしてるデカ女に念入りに斬りつけて、すぐさまもとの距離へ… 。を早くも繰り返してるネフェリのもとに、拓也とミリセントが到着。デカ女の魔法ミサイルから俺が逃げ回ってると、デカ女の懐で目線を交わしてお互いの動きを確認し合ってから、ネフェリとミリセントが斬りまくる。

最初にデカ女を雷の斧の技で怯ませてから、ミリセントにバトンタッチ。ミリセントの超ミキサー攻撃で悲鳴を上げるデカ女に、ネフェリは斧を追加、魔法を出させないように怯ませ続ける。拓也は足を止めて「どうだ、いいだろ?二人に廻されてウレシイかよ?」とあまりに苦しそうなデカ女をまた挑発。さんざん二人に斬らせて戦いを二人にまかせてオレは鑑賞。
ニヤニヤしながら嬉しそうな目線を送ってると、挑発に乗ったデカ女が宙を舞って二人から逃れて、マシンガンのような魔法を飛び出させて拓也の全身を掘りまくる。

拓也「あー、逝く!逝っくうぅぅ!」

壊れそうなほどのたうち狂う俺の姿に焦ってミリセントが駆けつける。オレも痛みでさらに勃起。さあ、今度こそオレ逝くかな、って思う間に、ミリセントが撃たれて義手が壊れてしまった。「なんだ、もう終わりかよ俺たち」って、絶望的なムードのまま、今度はデカ女の攻勢が始まった。

45名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/12/22(木) 01:31:56 ID:iSztpomY

ネフェリはオレを庇いながら魔法使いと戦う事がとても初心者らしく、さっきはデカ女を逃してしまったので、「こうやって上から撃ち込むんですよ」って具合に、目を丸くして見ているネフェリへの、デカ女からの特別講習会だ。でもデカ魔法陣からネフェリの苦手なものを呼び出されて、ネフェリの理性がぶっとんだ。

4匹の狼と同時に魔法マシンガンも打ちこまれて、もう、ネフェリは野獣になること意外何も考えられない。魔法の弾を50回以上ぶち込まれて、傷できまくり吠えまくりのたうちまわりで、何発も狼に噛みつかれてダウン。そのあと、デカ女が巨人を呼び出してから、持たせていた剣でネフェリに一発。ネフェリは血まみれで倒れたまま動かなくなった。

このデカ女、例えるなら俺たちよりさらにデカマラ20cmみたいな強さしてるけど、柔らかい表情でゆっくり歩いて来るから、近づかれていくうちにオレの弛緩した筋肉が硬くなるんだ。全身を魔法に開発されてへたり込んでる俺の頭を、ミリセントが抱きかかえて必死に守ろうとしてくるけど、追加で何発も何発も拓也の代わりに魔法を撃たれて眠りに落ちる。
戦い漬けの毎日がようやく終わると思ったら、目の前には倒れた二人の姿。最後くらい筋肉ちゃんとパンプさせなきゃしょうがないから、俺はここで前に開発した新テクを披露!ガニ股で立ち上がってからデカ女にケツを突き出し、ズボンをずりおろす。

レナラ「え?」

デカ女の歩みが止まっても、拓也は構わず雄膣を締めつけるだけではなく、一気に解放して全身の老廃物を出すかのようにリキみ、股の間から逆さまのデカ女をギン目で挑発する。糞はここに来る前に全部出し切ってたけど、オナラぐらいは出せるはず。腹の中のもの全部出してウエストを絞り、ギリシャ彫刻ガタイのまま後世の冒険者に発見されたいっ!

直後、デカ女の胸元から血まみれの斧が飛び出てきた。デカ女の脇越しに、血まみれのネフェリのギン目が光る。そこからミリセントが最後の力を振り絞ってデカ女の足にしがみついて動きを封じて、ネフェリの斧を持つ手にはさらに力が入るし、やっぱこの二人はすっげーな。もっと早い時間に拓也を倒しとかねーと、オレを見てるばっかりじゃ胴体空っぽのリングマラ体型になっちまうぜ〜。

レナラ「ああ、ラニ、私の小さな娘よ」

レナラ「あなたの夜をお行きなさい」

ネフェリが思い切り斧を引き抜くと、出血多量でデカ女が倒れる。
血まみれの4Pが終わって、拓也も今日はダウンだ。


ネフェリ「おい拓也、起きろ」

ネフェリの声で目を覚ました拓也の目に、トロ目でこっちを見つめてくるデカ女の姿が映る。マジかよぉ!第3ラウンド開始だぜっ!って焦っていると、そのデカ女の隣に、傷も無く血にも汚れてないネフェリが立っていた。マジ?これって夢?と不思議がっていると、今度はミリセントからフォローが入る。

ミリセント「君が寝ている間に、卵の大ルーンはネフェリの物となったよ。彼女…いや、満月の女王レナラにも、今や敵意は無いようだ」

ミリセント「私達はこのとおり、祝福で傷を癒すことができたし、君の手当は私がしておいた。だから、あまり動かないでくれ」

ネフェリ「いいや、そうはいかん」

ミリセントが言うとおりに寝ようとした拓也を、ネフェリが殺意入ったキレ目で睨みつけてくる。正直心当たりがいくつもあるから、オレはダメもとで、猫撫での甘え声とともに許しを乞う。しかしケツマンコに斧の持ち手をねじ込まれて瞬間的にトコロテン。拓也はそのまま持ち上げられて豚の丸焼きみたいに宙に浮かされる。
オレのせいで全滅しかけて、ネフェリなんかボコボコにやられてたから怒るのも分かるけどさ。

ミリセント「ネフェリ!だめだ!拓也の傷口が開く!」

開いてるのはケツマンなんだよな。オレを持ち上げたネフェリはそのまま雷の技を使って、オレの雄膣を嵐で掻き回しながら全身に電気を流してくる。電気で痙攣しながら雄膣ドラムの中で愛液サイクロンしてる拓也は、さながら人間洗濯機だぜ!痛みと快楽でガクガクと痙攣しながら雄汁と愛液を吹き出す拓也を、ネフェリはいつもの斧の振り方で振り回す。

拓也「うっすっ…うぐぉぉああぐうぅぅ!」

あたりに俺から出てきた愛液が撒き散らかされる、と思いきや、ネフェリを中心に生まれた遠心力が愛液を体内に逆流させてきてマジ狂い!愛液が喉まで登ってきて呼吸器を塞がれる。壮絶な激痛とともに、体の中から湧き出てくる暴れ狂う愛液に全ての内臓を犯されて、そのまま溺れそうになってる人類最初の男、拓也の誕生だ。
もはや快感を感じる暇も無い異常なプレイにチンコもギンギンのまま射精出来ていない。猛烈な電気を流されてるせいで勃起の硬さがハンパないことになってて、雄汁も拓也の精巣に逆流してくる。
口も閉じて固まってるから愛液も逃げ場が無くて、口に登ってきたヤツも結局鼻から出るしかない。マジで狂ぃ死にそう!
結局そのまま、斧からずっぽり抜けた拓也が本の山に突っ込んで終了。
ケツから下を本の山からつきださせて、猛烈な切れ痔から血と愛液を垂れ流して痙攣しまくり。

ネフェリ「手心は加えた、死にはしない」

ネフェリ「次に敵を挑発する時は、最後まで逃げ切ることだ」

弱々しく返事をするだけで精一杯な拓也は、一声鳴いてからダウン。
ネフェリ達から見たらオレのケツマンが「うっす…」って鳴いてるように見えて面白かっただろうな。


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