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最近読んで印象的だった本

1 藤原肇 :2005/05/03(火) 03:32:41
「戦後日本の十大名著とは」のスレッドが低迷しているのは、十大名著を選ぶのが難しいという理由の他に、自分が読んで良かったと思う本に触れたいという気持が、このスレッドでは十分に生かしきれないことが関係し、それが阻害要因になっているという感じがします。
最近(過去でもいい)読んだ本で印象深く感じ、仲間と分かち合いたいという気分になった本があれば、この欄を使って議論したらいかがでしょうか。
言い出しっぺの私が先ず書き込むことにして、陣内秀信さんの「イタリア小さなまちの底力」(講談社)を読み、毎年のようにイタリアには行っているのに、見落としたものが余りにも多いと気づかされ、この夏はイタリアにまた行きたいという気持になりました。

229 市川昌人 :2015/12/23(水) 06:42:48
ご健在であられることお慶び申し上げます。現在古事記の暗号に辿りつきました

230 藤原肇 :2015/12/29(火) 15:14:40
2015年もいよいよ暮れて行き、秒読みの段階になって来たので、私的な話になってしまい恐縮に思うが、この欄の表題が「最近読んで印象的だった本」だから、表題に則したことを書いておきたい。大晦日までに仕上げたいと思い、ここ数日の時間の全部を振り向けたのは、二冊の本を並行して読み進め、ある意味で読書三昧をしていたのだが、やっとこの試みが完了したから、その喜びについて報告する。また、大晦日が近づいてくるにつれ、残り少なくなったページを感じて、名残惜しいような気持ちに支配され、あと何日で終わりかと思い、寂しい気分に包まれた読書は、久しぶりに味わう充実したものだった。それと言うのは、堀田善衛の『ミッシェル城館の人』第三と、モンテーニュの『エッセー』の第三巻を同時に読み、それがやっと完了したのだった。
『エッセー』の第三巻にはb)とc)の註があり、これまで何回か『エッセー』を読んだが、c)の註に注意して読んだことはなかったので、今回はそこに焦点して読むことにした。しかも、夏ごろに堀田善衛の『ラ・ロシュフーコ―侯爵伝説』を読み、これがコードブックだと気が付き、モンテーニュの暗号が解けると思った。日仏における相似象を捉えるには、『明月記』と『方丈記』を『随想録』に重ね、モンテーニュが文字にしなかったことが、何かという謎解きができるはずだと、思いついたということでもある。
その前に気になったのは、どこかに書いたのに記憶がないので、調べて見たらこの欄の172)で発見したのだが、今年の始めに私が読んだ本として、堀田善衛の『定家明月記私抄』があり、その読後感を次のように書いていた。
「・・・弁慶と牛若丸の話を始め、義経を保護した平泉の藤原氏の滅亡とか、平家と源氏の争いや壇ノ浦の合戦に関してのイメージが、平安末期から鎌倉時代について、何となく歴史の断片として頭の隅に貼り付いていた。また、西行法師、源実朝、法然、親鸞などの名前の後に、『千載集』『新古今』などの和歌の世界と共に、藤原定家や後鳥羽上皇が登場した時代の面影もある。後鳥羽が二桁の后や女官だけでなく、遊女や白拍子を相手にして、博打や猟色に明け暮れただけでなく、摂政を相手に男色にふけり、荒淫荒亡を尽くしたことは知識としては知っていた。しかも、連日のように放火や地震が起き、堀田善衛のペンに従えば、『学徒群起、僧兵狼藉、群盗横行、飢餓悪疫、地震、洪水、大風、降雹、大火』で,『天変しきりに呈すといえども、法令敢えて改めず』が続いて行く。そして、『古京はすでに荒れて、新都はいまだ成らず、ありとしある人は皆浮き雲の思いをなす』という『方丈記』の冒頭の言葉は、地震や噴火の予兆に怯える日本の現状に重なり、まさに不吉な相似象ではないかと思う。・・・」
堀田善衛の『定家明月記私抄』と『定家明月記私抄続編』を読んだ後で、更に『方丈記私記』を読んで、これらの本が同時期に書かれていて、この狂乱の時代が今と同じだと感じた。相次ぐ地震や原発の爆発が起き、小泉や安倍のような戯け男たちが、暴政の限りを尽くしているのに、庶民はその深刻さに気が付くこともなく、地獄を極楽と錯覚したままでいる。そうしたこの世の地獄が起きている時に、そうした環境から一歩離れて、日本の古典の『方丈記』や百人一首が作られた。だが、後世の人は古典を読むだけで、歴史の真の姿を見ようとせず、鏡像が狂気の古典の方を見て、その裏に潜んでいるものを忘れるは、不思議なことだと痛感したのである。

231 藤原肇 :2015/12/30(水) 10:30:59
同じことが「デジャ・ビュ」感覚としてあり、モンテーニュが生きた16世紀は、ルネッサンスの光に照らされていたとはいえ、宗教戦争によるが殺戮が繰り返し、ペストが蔓延して原野に死体が晒され、人口が半減していた時代である。そんな時代にめぐり合せたとはいっても、モンテーニュは帯剣貴族として、シャルル九世やアンリ三世の宮廷に仕え、ボルドー市長として非常勤では、王室の侍従武官や騎士団に属し、後にアンリ四世になるナヴァール公には、侍従の形で関係を維持していた。過酷な宗教戦争の中で両派の間に位置し、争いの圏外にいても信頼され、自分の時間は瞑想と省察で過ごして、相対的な真理の探究を楽しんだ、モンテーニュの晩年の生き方は、私にとって手本にしたい生き方だ。私も彼のように多角的に観察し、最悪の事態があるのを想定しながらも、「メールストームの渦」に対しては、常にそれを眺め下す高みに立つようにして、渦の中には巻き込まれないように、生きて来たのが過去の旅路だったが、喜寿を迎えた記念にその足跡を、読書絡みでこの欄に書き綴った。
こうやって展望台の上から振り返って,良くここまでたどり着いたと感じ、その僥倖を得難いものだとしみじみ思うが、人生双六の上がりに至るまでに、多くの分岐点と誘惑があったのである。役人や政治家にならないで済み、詐欺商売の金儲けにも溺れずに、外国の機関の手先にもならないで、自由人として生きてこれたのは、誘惑をその都度退けて自由な道を選んだから、大渦に吸い込まれなかった。そして、今回の読書体験を通じて得た教訓は、『随想録』には一行も書いてないが、モンテーニュがバスチーユ監獄に収監され、僅かのチャンスで解放された事実で、『ミッシェル城館の人』がそれに触れていた。優れた古典として『エッセー』が読まれ、全世界で何百万人もの読者がいたのに、本を読んだだけではそれは分からない。ジグゾウパズルを組み立てることにより、宗教戦争の歴史を追及した過程で、気づいた人が何百人かいたにしても、著者が片鱗も感じさせないよう配慮し、五百年近くも隠し続けた秘密に、たどり着けたのは読者として幸運である。
しかも、堀田善衛は秘密を掘り出したし、『ミッシェル城館の人』を読んだお蔭で、私もそのお裾分けにあやかリ、発見の快感を楽しむことになった。だが、この発見の喜びに共通するのは、『百人一首の暗号』について意見を述べ、魔方陣の秘密について論じ合った、在りし日に結びつくのだし、それが懐かしく蘇ったのだった。また、日本人で『ミッシェル城館の人』を読み、そこまで感じ取った読者の数は、至って限られているに違いない。しかも、それを感じるには千年の秘密を保った、百人一首についての謎解きと共に,魔方陣の神秘への知的好奇心が、決め手になっているのだろうと思う。これが読書をする醍醐味の一つで、死ぬまで読書中毒から抜けられないが、2015年はこんな読書の連鎖反応があり、大晦日がその記念すべき瞬間として、一つの峠を越したことになった。
山路を上りながら考えた夏目漱石は、「・・・智に働けば角が立つ、情に掉させば流される、意地を通せば窮屈だ、とかくこの世は住み難い」と書いた後に、「住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟ったとき、詩が生れて、絵ができる」と書いたが、漱石が言う安いところの意味は、物価や家賃が安いのではなく、心が休まる安易なところを指すと思う。だから、彼は午前中に小説を書いてから、午後には漢詩や英詩を読んだというが、俳句も存分に楽しんだに違いない。

232 千々松 健 :2015/12/30(水) 14:44:16
博士は喜寿に至るまで、多くの誘惑があったにもかかわらず、その都度それを退けて自由な道を選ばれ、その結果、大潮流には呑み込まれずに自由人として生きて来られた。
まさに「山岳誌」に書かれた「野ごころ」を貫かれた訳です。「心が休まる安易なところ」とは漱石の云う『即天去私』の境地と思われます。
良い年が迎えられますように。
2015.12.30

233 藤原肇 :2016/01/03(日) 17:34:21
大晦日を目指した読書が一段落し、新年を迎えるに際して書を開きに、大事に取っておいた『露伴の俳話』を読んだ。江戸っ子の露伴の語り口は痛快で、新年にふさわしい爽やかさがあると感じた。この本の著者名は高木卓であり、幸田露伴を母方の伯父に持つし、『露伴の俳話』の著者でもある。露伴の甥の彼はドイツ文学を教え,旧制の水戸高校や一校の教授を経て、東大の教養学部や獨協大学で、学生に文学指導をすると同時に、小説や文芸評論を書いていた。
彼の書いた小説が1940年に、芥川賞に選ばれたが彼は受賞を辞退し、習作だからと辞退理由を述べたが、春秋ならぬ若月筆法に従えば、拒絶すべきだったという過激論も、生まれても良いということになる。それでも、当時の芥川賞の選考人のレベルは、その後の堕落した顔ぶれに較べたら、石川達三や堀田善衛の作品を選んでおり、それなりの水準を維持していた。だが、その後の芥川賞の堕落は酷いものであり、そのケースとしてこんな話がある
。かつて大杉栄について書いたが、それを読んだ伝記作家の小島直記さんに、昼食に招かれて葉山に行って、大杉が伊藤野枝に刺された、日陰茶屋で御馳走になり歓談した。その時の対談が『賢者のネジ』に収録されていて、次のような発言を小島さんがしている。
「・・・小説はフィクションとして読者に迎合するから、どうしても面白くしなければならないので無理がある。あれだけ国民に人気のある司馬遼太郎でも、かなり嘘を書いているのに,読者はそれに気がつかないで、小説を歴史と取り違えている。小説を書くときの悩みはそれをどう克服するかであり、そこに小説や文学の限界を感じた。そのために、私は同じ小説でも伝記を書くことに人生の路線を改めました。・・・」
実はこの時に活字にしなかったが、対話では興味深い話が語られ、小島さんが伝記作家になった真の理由として、次のように語られていたのである。その発言を対談記事には収録しなかったのは、発言者の品性と節度に配慮し、「ゲストの横顔」の文章の中に入れたのだが、それは次のような内容である。「・・・初期の小島さんは文学作品を書こうと手を染めて、その作品が偶然に芥川賞候補にノミネートされたが、受賞したのが『太陽の季節』だったので,日本文学のお粗末さに呆れて見限りをつけ、歴史の中に志を持つ人物を求めたという。・・・」
 その後に太陽族を発生させた、こんな愚劣で幼稚な話に飛びついて、それに文学賞を与えて恥じない連中が、日本の文壇を支配していることに、反発した小島直記を私は見直した。私に言わせれば芥川賞の最高作品は、第11回に決まっていると思うが、その著者は幻の文学の達人に属しており、それが高木卓先生だったのである。

234 千々松 健 :2016/01/05(火) 21:57:37
『山やまの頂には憩いがある』
信州の「上高地」は神憩う地(カミイコウチ)から由来しているといいます。
また「穂高」の峰々の頂には神が宿っていて「明神池」の面にはそれらの神々が憩うように映っているのです。
鎌倉のカマクラもカタカムナ思念では「チカラが受容されて引き寄る場」ですから、カミが引き寄せられて居る場=神座と言う意味になります。
「神暮らす場」ということで、今流行のパワースポットでもあります。世界遺産は逃がしましたが観光地として賑わっています。

私はその鎌倉で生まれ育ったのですが、今は隣の逗子・葉山の方に住んでいます。
葉山と言えば、例の「日陰茶屋」は古い建物のままで今も健在です。
また、逗子海岸の渚橋近くには「太陽の季節ここにはじまる」と刻まれた記念碑が2005年から建っています。
湘南高校の先輩でもある石原慎太郎氏ですが、今では毎日その記念碑を遠くから眺めていることでしょう。
2016.1.5

235 MM :2016/01/07(木) 00:05:18
石原慎太郎のような湘南の太陽族の生みの親が、後出しジャンケンの卑劣な手口で都知事になり、東京を食い荒らした残骸が東京オリンピックだとしたら、今の都民が全力を尽くしてやるべき事は、2020年の東京大会の中止ではないか。
神宮外苑の銀杏並木や森を潰して、化け物のような競技場を作るなんて、全く狂気の沙汰だと言うことである。都民は愚かな建築費を税金の形で支払わされ、緑の空間を失うだけの事になるのである。
藤原さんの書いた[[オリピアン幻想]を読んで、オリンピック精神について思い出して、愚かなオリンピック熱を冷ますことが必要である。

236 MM :2016/01/07(木) 00:06:31
石原慎太郎のような湘南の太陽族の生みの親が、後出しジャンケンの卑劣な手口で都知事になり、東京を食い荒らした残骸が東京オリンピックだとしたら、今の都民が全力を尽くしてやるべき事は、2020年の東京大会の中止ではないか。
神宮外苑の銀杏並木や森を潰して、化け物のような競技場を作るなんて、全く狂気の沙汰だと言うことである。都民は愚かな建築費を税金の形で支払わされ、緑の空間を失うだけの事になるのである。
藤原さんの書いた[[オリピアン幻想]を読んで、オリンピック精神について思い出して、愚かなオリンピック熱を冷ますことが必要である。

237 藤原肇 :2016/02/14(日) 14:32:54
一か月余りにわたり書き込めなかったのは、喜寿の新年を迎えたのを契機にして、幾何シャーマンの故地を訪れていからだ。「人生交響曲」の最終楽章のために、これまで訪れないで残して置いたが、昨年の夏にイランの南部に行き、ペレスポリスやイスファファーンを訪れた。こうして、中東の古代の遺跡に踏み込み、途中でペトラに行く計画まで作って、アレクサンダー大王を身近に感じ、古代史が身近なものになってしまった。次に喜寿を迎えた今年になると、古代巨石文明の原点に位置している、エジプトに残る遺跡を訪れることで、宇宙から地上に降りて大地の霊気を吸い、長年の懸案を確認したいと思い立って、この漂泊の道に踏み出すことになった。
まず、ギザに座すスフインクスの岩体に触れ、問題である風化の状態を観察し、この石像が1万500年前の豪雨によって、浸食を受けたのかについて調べ、ついでに数時間ほど瞑想した。その影響のせいだったのか、翌日は物凄い砂嵐に遭遇し、ホテルから一歩も外に出られなくなり、外の世界と繋がるWifiを頼りに、「宇宙巡礼」のこのサイトを開き、「最近読んで印象的だった本」を最初から、最近に至る全部の記事を読んだ。そうしたら、印象としては既視(デジャ・ビュ)感覚を伴い、どこかで見た懐かしい気分がして、これは『ゲーテとの対話』で味わった、エッカーマンが描いた雰囲気に、見事に対応した相似象だと閃めき、二十数年前に知り合った人の言葉を思い出した。
その人は出版社の元編集者であり、彼は独自の構想で私の発言を集めて、『驕りへの紙つぶて』という本を企画し、会社に提案して却下された経験を持っていた。彼は私の本は一冊も作らず、出す工作はいろいろと試みてくれ、結局はすれ違いで終わったが、別れる時の言葉が印象的だったので、それがカイロ滞在の私の頭にふと蘇って来た。
「エッカーマンの『ゲーテとの対話』みたいな形で、原稿を作ってくれる日が来たら、それを本にするのが私の夢です・・・」
その言葉には忘れ難いものがあり、「掲示板」のスレッドを読んで、既視感覚に包まれて呆然とした私は、E-mailのフォルダーを探しまくり、「ゴミ箱」や大量の情報倉庫を開き、彼のアドレスを探し求めて、やっと発見して手紙を書いた。
「今カイロにいるがスフインクスのお蔭で、君の夢が実現するかも知れないので、『宇宙巡礼』の『掲示板』の中にある、『最近読んだ印象的だった本』のスレッドを開き、1」から180)までを熟読して欲しい」と書いた。そうしたら、ルクソールに滞在している時に、彼から共鳴する返事が届き、「後半部で増えている数学理論と、藤原さんの回顧的なものは、難しすぎる内容のためにカットして、別の形で生かした方が良いし、本として纏まりが良くなると思う」とあった。この件はスフインクスの神託ではないにしても、興味深い体験だと思うのだが、果たして皆さんはどう考えますか。
また、この旅に持って出た『不確実性の数学』は、ナイル川のクルーズ船のサンデッキで、ルクソールからアスワンに至る徒然の旅の時間を使い、楽しく読み終えることが実現したのである。

238 千々松 健 :2016/02/15(月) 23:32:52
何と共時性なのでしょう。2月13日に吉野信子先生のカタカムナ講座の前座で「フィボナッチ数列ヒフミ99算表」誕生話をし、二次会の際にある参加者から「宇宙の扉を開く50の鍵」(ダイアナ・クーパー他著)という本のあるページを見せられました。
それはピラミッドとスフィンクスとシリウスに関する箇所でした。直観したのは無機質で機械的なピラミッドと有機質で生命的なスフィンクスの好対照が、金剛界と胎蔵界の両界曼荼羅に相似象になるということでした。
興奮冷めやらずに帰って来たところ、今度は藤原博士の中東・エジプト探索の話を拝見したわけです。
ビックリでしましたし、ピラミッドばかりではなくスフィンクスにも注目が行かざるを得ません。
***「ゲーテとの対話」風、編集者に恵まれ善いものが産まれる予感がいたします。
2016.2.15

239 市川 昌人 :2016/02/16(火) 06:39:25
シンクロでいうと過去に手にして何気なく読み返した安岡正篤氏 人生は難題克服に意味があるの中で見つけた文言は直観である。多くの直観を使う人の文章に出会う。私もブックマークしたものは古代ペルシャの首都現イラン西南部 http://www.y-history.net/appendix/wh0101-108.html

240 村山貴子 :2016/02/17(水) 12:51:24
ここに来て強く後悔させられてしまうことは、エンデの『モモ』を取り上げ紹介して、その内容について議論するきっかけを作り、少なくとも皆で『モモ』の思想と教訓を共有するところまで、意識を盛り上げなかったということです。
灰色の男たちという時間泥棒の口車に乗り,カネ儲けのために人間らしい生活を放棄し、目先の利益だけを追うという大衆の浅ましさは、アベノミクスに劣る今の日本人の姿です。どんな経済学の本よりも、この本は経済と金融の本質を教えてくれます。
灰色の男たちの首領はクロダという名前かと思うほどで、今の日本にはマイスター・ホラはいないし、カシオペアも見かけません。
何年も前に読んだこの本を最近読み返し、こんなに素晴らしい今にぴったりの本について、読書の議論で触れなかったことが、とても悔やまれます。岩波の少年文庫から出ていても、これは子供向けの本というよりは、現代に生きるすべての人に読まれるべきですし、大型の読みやすい版も岩波から出ています。

241 藤原肇 :2016/02/19(金) 23:20:06
274)に書いたようなことがあって、『ゲーテとの対話』に似た雰囲気を持つ、本がまとまりそうな感じがしたので、その経過を別の編集者に伝えたら、その人が面白い企画だと賛成を表明してくれた。
ただ、この人は出版社には属さずに、企画をプロモートする仕事をしているので、私の側からもっと内容を絞り込み、ある程度の編集を済ませたものなら、出版社に繋ぐことが出来るという。そこで考えたのはある程度整理して、彼に出版交渉を彼に任せたいので、誰か刈り込みをして編集する面で、手伝ってくれる人を探したいという気になった。
仮に『21世紀の読書へのいざない』と題し、副題を「世界を舞台に活躍する『脱藩型日本人』はこんな本を愛読していた」とでもつけて、草稿をまとめて貰える人がいたら、助かるので希望者を求めたい。思い切ってバサバサと無用部分を削り取り、読書論の形にまとめる方向で、編集協力をしようという人がいたら、藤原宛てに連絡して貰えたら嬉しい。
なを、こうした形で編集路線が出たので、紹介したい本や取り上げたらいい本があれば、「落穂ひろい」の形でそれを追加して、より充実したものにしたら良いから、どんどん追加の書き込みをお願いしたい。みんなで協力して作り上げれば、画期的な本が誕生しそうであるし、既成の本作りの伝統を乗り越え、情報化時代に真にふさわしい動機を持つ、そうした本が必要ではないか。

242 瀬川明廣 :2016/02/21(日) 10:41:14
今年1月から年金が満額もらえるようになり、この3月31日で完全リタイヤします。
退職記念旅行に北海道とも少なからず縁のある台湾にしようと、只今準備中です。
現役時代、インターネットを利用するようになってから、
初めて宇宙巡礼の掲示板を知り、そこから藤原博士の書籍をまとめ買いもしました。
現役時代は、アメリカ在住の藤原博士の教養の深さや生き方に圧倒され、
その後に出版された書籍「小泉純一郎と日本の病理」「賢者のネジ」「生命知の殿堂」などは、すべて買い求めました。
掲示板上でちょっとしたトラブルがあり、批判合戦のようなことがおきてからは、この掲示板からも離れていましたが、
「台湾」関連でもう一度この掲示板を開いてみて、藤原博士や千々松先生がお元気に活躍されているのを知り、懐かしくなり、
失礼とは存じましたが、掲示板に書き込ませていただきました。

243 平山雅彦 :2016/02/21(日) 13:24:50
240)で村山さんが紹介したエンデの『モモ』は、子供にもためになるが大人に取って良書で、今の日本人全体に読んで欲しいと思う。なぜなら拝金主義に支配されてしまい、今の日本はカネの亡者になっており、マスコミに氾濫しているのはカネ儲けけの話ばかりで、まったく厭になるばかりだ。
そんなわれわれにお金の根源を問う形で、エンデが残し貴重な遺言を番組にしたが、それを本としてまとめた『エンデの遺言』は、『モモ』で提起している大切な問題を分り易く解きほぐしている。しかもそれに加えて、暴走するお金の実態が如何にくるっており、それに対して立ち上がって行動する良心的な人と、彼らを思想的に啓蒙したゲゼルの経済理論について、実に丁寧に解説しているので必読書だと思う。
また、カネの亡者によって支配されてしまった日本でも、それに反発して地域通貨への動きが起きているが、世界各地で進められている地域通貨運動について、具体的な内容が報告されていて非常に参考になる。
愚かな首相に操られた日銀総裁が、日本円を登記の対象にしてしまい、国民年金や医療年金がカジノのチップになり、何兆円の規模で雲散霧消しているのに、マスコミや経済学者からの批判の声はなく、日本はかちかち山の泥舟の運命と同じ状態にある。
だから今こそ『エンデの遺言』が日本人にとって必読書であり、子供たちが『モモ』を読んで賢くなる時に、大人たちは『エンデの遺言』で自分たちの置かれた状態を知り、暴政に無関心でいることを反省すべきだと思う。

244 藤原肇 :2016/02/21(日) 14:12:44
ニューヨークの世界貿易センターを襲った911事件は、世界に対してのアメリカの世界戦略が、非対称のテロへの戦争に転換した点で、大きな歴史的な意味を持つ事件だった。
これは情報革命が進展している中で、事件の推移が世界に衛星で同時放映され、何億人もの人が事件を目撃しており、米国政府のインサイドジョブと言われながら、迷宮入りになった点で画期的な事件だった。米国でそれに続くのがケネディ暗殺事件で、これも同じように迷宮入りになり、これも米国の歴史における転換点になっている。
それでは日本で911事件に相当する事件は、一体何だったかと考えてみた時に、私は冷戦時代に起きた「下山事件」だと考える。
その背景に朝鮮戦争や占領政策の終焉があるし、自民党の独裁政治と安保体制の中で、経済大国に脱皮する日本の社会が、満州人脈の暗躍と再軍備と共に、ヤクザ政治とカジノ経済に大変換を遂げ、その出発点に「下山事件」などの黒い霧事件が続発した。
そういった状況を活写した本として、柴田哲孝の『完全版・下山事件』は、副題に「最後の証言」とある通りで、一読に値するだけの内容に満ちている。
吉田茂と組んだ白洲次郎の存在や、満州人脈の岸信介が特務の矢板玄の周辺に集まり、右翼の三浦義一やCIAの手先として動く中で、日本が独立を装って米国の属領化して、それが現在の安倍政権にまで続いて行く。
しかも、その途中に小渕首相の不可解な死の背後で、密室の闇取引で森内閣が誕生しており、それ以降は極右の清話会政権が続き、日本が日本会議に制圧されてしまい、亡国の崖を転落する歴史が始まっている。こうした戦後史の転換点において、迷宮入りで終わった「下山事件」が如何に奇妙だったかについて、この本は考えさせるヒントを提供しているし、取材の仕方を学ぶ教材でもあると思った。

245 高田俊彦 :2016/02/26(金) 16:05:21
この本が世紀の名著として知られているにも関わらず、果たしてどれくらい読み終えた人がいるかどうか知りませんが、一生の間にどうしても開くべき本としては、トインビーの『歴史の研究』があることはご存じでしょう。私は20年くらい前の広告化新聞記事によって、全巻で30冊くらいこの本があると知り、それを東京電力の木川田社長の愛読書だと教えられ、大変な読書家だと感心したのですが、とても真似が出来ないと諦めたことがあります。しかし縮ずり版が社会思想社から出ていたので、これなら読めそうだと買ったのに読み終えることが出来なくて、これは大変な本だなあと思ったものでした。
そうしたら中央公論の世界の名著が一冊のものをだしたので、これなら読めそうだという気分になって、買ってから覚悟を決め半分以上読み、「文明の解体」を読み終わったところで満足し、トインビーの思想の核心はここだと納得しました。日本も発展が終われば衰退して没落するし、総ての組織体もこの運命から逃れられないが、20年前からの日本の没落の仕方は余りにも酷いと感じています。
だから日本人にとっては必読書だのに、この本の存在について忘れ果てているということは、余りにも情けないし、20世紀が誇る名著を縮ずり版でしか読まないで、偉そうなことをいうのは情けないですが、歴史とは何かについて知る上で必要なこととして、この『歴史の研究』に挑戦することが出来ないという人がいたら、『図説歴史の研究』という読みやすい本が何冊かであるから、それを眺めるだけで世界が分る気分になれます。

246 市川 昌人 :2016/02/28(日) 21:14:28
S.グリア氏のUFOテクノロジー隠蔽工作はアメリカの不思議を解くカギになりケネディー暗殺の背景も辻褄が合う。片や日本史では正統竹内文書の解く古事記の暗号が疑問を解いてくれる。その先に求めるものは石原莞爾氏の世界最終戦争の恒久平和である!究極は人の愚かな煩悩三毒の為せる業を知る事になる

247 谷川薫 :2016/03/01(火) 16:37:53
エンデの『モモ』について分りやすく解説した本としては、子安美知子さんの「モモを読む」があります。エンデがシュタイナーの影響を強く受けたことは、彼がシュタイナー学校で学んだお蔭で現象の背後にある本質を見抜き、時間は命と同じように貴重なものだと理解したのです。エンデは説明するのが嫌いで、象徴的な表現でそれを示す書き方をしており、それが自分の頭で考えるためになるし、印象深い物語の展開を生み出しています。目は光を見るために、耳は音を聞くために、心は時間と生命を感じるためにあり、その時間を灰色の男たちに奪われることは、人生を失うのに等しいというメッセージは貴重です。
著者の子安さんは「ミュンヘンの小学生」を書き、子供をにシュタイナー教育を受けさせており、直観を大事にするシュタイナーに、心から共鳴を示し実践した人です。だからエンデの気持ちが良く分るし、モモが伝えるメッセージの核心を理解しているので、この本にはゲーテ以来の人間を慈しむ、人間の命を大事にする愛の思想が漲っています。

248 千々松 健 :2016/03/07(月) 23:29:21
「ピラミッド5000年の嘘」のフランス人映画監督のプーヤール氏の最近のFB画像から解くと、ギザの3大ピラミッドとスフィンクスの位置関係には、やはりフィボナッチ数列と黄金分割が関係しています。
1,1,2,3,5,8,13のフィボナッチ数列で、スフィンクスの長さを2とすれば、大と小のピラミッドの南北の底辺の距離が13になっています。
また、オウムガイの様に平面展開した枠の中で見ると、東西南北を黄金分割した中心にスフィンクスが位置していることも判明します。
ブラボー! これぞ藤原肇博士の『スフィンクスの神託』のシンクロ版です。

2016.3.7

249 憂うる岐阜県人 :2016/03/09(水) 12:29:37
トインビー博士が取り組んだ文明の歴史は雄大で、著書を前にしてボリューム感に圧倒され、読み通せるかと当惑させられるほどだ。特に『歴史の研究』の持つ内容は、挑戦と応戦の繰り広げる相克が、文明の隆盛と衰退の絵巻物として描かれ、詳細な記述と分析で貫かれているせいで、読む前に立ち往生した人が多いはずであり、ほとんどの読者は縮刷り版で読んだに違いない。それたけに二十世紀最高の歴史学者として知られた博士は、世界の人から尊敬の目で仰がれたし、流石に偉い学者のやったことは凄いと感嘆させられるのである。
だがその名声を悪用した恥ずべき行為として、創価学会の池田大作会長が利用した事件があって、孫娘のポーリー・トインビーさんが、祖父が池田会長に騙されて対談をしたように仕掛けられ、宣伝用に利用されたかを「ガーディアン」に発表している。それによると創価学会に招かれたトインビー博士は、単に雑談をしただけだったのに、まるで文明についての対談をしたような形で、本としてでっち上げられたのだという。これはノーベル賞が欲しい池田会長が試みた、自己宣伝工作の一環であるし、名誉学位や名誉市民の称号を集め、いかに自分が偉大な平和主義者かを宣伝したのだった。その中には北京の中国政府のトップとか、ルーマニアの独裁者チャウシェスクとの友情や、パナマの独裁政治家ノリエガ将軍との友好関係と同じで、世界中の政治家や大学に資金をばらまいてコネを作り、長年に渡って売名行為に専念して来たが、その手口にトインビー博士も乗せられたのだった。
折角のトインビー博士の業績と名声が詐欺師達に悪用されて、宣伝に利用されたというのは残念至極なことだが、国民が知らないことを活用して,世紀の名著『歴史の研究』の著者が、カルト集団に利用されたというのは残念なことであると思う。

250 千々松 健 :2016/03/10(木) 21:48:19
【最重要事項】
藤原肇博士の「スフィンクスの神託」とは何か?
・・・私の答えです。【スフィンクスこそが1であり、ロゴスを示唆していた】
私たちは 1,1,2,3,5,8,13、、、のフィボナッチ数列のみで思考するところから卒業しなければなりません。
それは「黄金比ふとまにアルゴリズム」を提唱している者としての責任でもあります。
引用しましたプーヤール氏の最近のFB画像は実は近似値でしかなく、作図と実物とは若干のズレが生じています。
古代の設計者は【φ,1,Φ,Φ^2,Φ^3,Φ^4,Φ^5、、、】という黄金比フトマニ数列を使用していたのです。
そして、スフィンクスの長さを1の単位とすれば、大ピラミッドの北底辺と小ピラミッドの南底辺を挟む南北の距離はΦ^5≒11.07になります。
(昨日、スフィンクスの長さを2とすればの表記は単純な間違いで「1」とすればが正解でした。迷わせてすみません。)
更に、スフィンクスの前(東側)には長方形の台が残されていますが、正面の右側部分は大きく破壊されています。その長さがスフィンクスと同じく1に相当します。
中央少し左側にトンネル通路がありますが、それから左側部分がφ≒0.618に相当しています。もちろん長方形そのものが南北/東西=Φ≒1.618になっています。
顧みれば【φ:1:Φ】の「三つの数の比」はロゴスの語源ですから、ロゴスがスフィンクス周辺に在った訳です。
ギザの大ピラミッドとスフィンクス周辺のグランドデザインをした者が誰かは謎ですが、黄金分割をマスターしていたに違いないのです。
東西・南北を黄金分割した中心にスフィンクスが位置するのは重要なポイントです。
いずれは誰かが、現地で実測して、これらを証明してくれることでしょう。それは日本人か、フランス人か、宇宙人?でしょう。
https://www.facebook.com/312309982163991/photos/pb.312309982163991.-2207520000.1457613725./1018110201583962/?type=3&theater
2016.3.10

251 千々松 健 :2016/03/11(金) 23:45:00
>250の中の数値を一部訂正します。
Φ^5≒11.07 はΦ^5≒11.09 が正しいのでした。
以前ですと松本英樹氏が直ぐに気が付かれて、ご指摘して下さることが多かったのですが、その前に自らが誤記に気が付いたのでした。
重要事項としておきながら、済みません。

252 藤原肇 :2016/03/13(日) 22:33:37

私の半世紀にわたる脱藩人生において、世界の各地で出合った人との付き合いで、最も役に立った基礎知識とでもいうか、それが乏しかったので困ったのは、ギリシア神話に対しての知識不足だった。もちろん、各民族や文化は神話を持つので、それを知っているに越したことはなく、ギルガメッシュ神話は聖書の原典だし、ヴェーダを知れば仏教やミトラ教の歴史が、全体像として浮かび上がってくる。だから、神話に親しめば情緒を豊かにし、人間の精神社会の変遷を知る上で、何物にも代え難い養分の源として役に立ち、基礎教養として不可欠であるから、概要を知っているに越したことはない。
だが、ギリシア神話の場合は特別であり、単に文化や歴史の基礎であるだけでなく、サイエンスや哲学を初めとして、医学から心理学や学芸の全域に、ギリシア神話に由来する言葉が卓越し、世界で知識人を相手にする時に、接頭語や接尾語だけてなく語幹まで、ギリシア語が教養語として君臨し、これが普遍語の正体だと気付かされた。「宇宙巡礼」のサイトに集まる人は、脱藩クラブの流れに連なるので、世界で活躍するタイプに属すから、これから海外で多くの人と付き合うはずだ。その時に単なる日常会話のレベルでなく、より掘り下げた知的な会話をする時に、役に立つはずのギリシア神話について、基礎的な素養を持ち合わせることは、きっと得難い財産になるはずである。
私も『オリンピアン幻想』の英訳本を使い、人々と親交を結んでいた時代に、もっとギリシア神話に通じていたら、対話が盛り上がったと思ったことが,どれほどあったかと思い,後悔したことが実に多かった。中学生の頃に呉茂一の『ギリシア神話』を読み、一応は理解したつもりだったが、話が余りにも多岐にわたっており、頭の中は断片が散乱するままで、整理がつかない状態が続いていた。一応はホメロスが伝えた叙事詩として、『イリアス』や『オデュッセイア』は読んだが、後になって『ギリシア神話を知っていますか』を読んで、頭の中がすっきり整理でき、そこで『新トロイア物語』を読んだら、頭の中に演劇の舞台が開き、阿刀田高という作家の力量が分かった。
彼が40年ほど早く登場して、作品を発表してくれていたら、留学時代の欧州放浪の旅の時に、ギリシア旅行がどんなに豊かで、実り多いものになったかと嘆息したものだ。そして、十数年前に『私のギリシア神話』を読み、ギリシアの神々の生活と人生が、まるで親戚の家庭生活のように、親しく感じられただけではなく、挿入されている挿絵の観察により、美術館を訪れる楽しみが増えた。
また、愛読の竹村文祥の『神話伝説医学用語』は、名医に近づきになる贈り物として、喜ばれた貴重な本として役立ち、その舞台もギリシア神話が、重要な役割を果たしていたし、ギリシア語が普遍語の証拠でもあり、数理発想の故郷はギリシアだった。

253 千々松 健 :2016/03/15(火) 23:43:17
【カタカムナ思念で読み解くピラミッドとスフィンクス】
ピラミッド=三角形の中心を根源とする場
スフィンクス=スピンクス=一方向に回転して引き寄り通す
初めは何を意味しているのか判りにくかったのですが、両者をセットで考えると善いのです。
また、大ピラミッドはクフ王に関係していますから、クフ=引き寄り増えると読めます。
考察結果は以下の通りです。
先ずピラミッドは黄金比を象徴し、黄金比の増加は【黄金比ふとまにアルゴリズム】に繋がります。
黄金比ふとまに数列はルカ数列に近似しますが、フィボナッチ数列も親戚とみて善いでしょう。
スフィンクスは回転渦のセンターを表現していて、ブラックホールないし、逆回転のホワイトホールなのです。
ギリシャ語ではスピンクスですが、エジプト語ではアブルホールと呼んでいるそうですから、正にホールを示唆していたのです。
神聖数理学的にはク=9ですので、更に発想を広げます。
スフィンクス≒ブラックホール・Φ・9・ホワイトホール
トーラス=統合・場・通す とカタカムナ思念で読めるので、真ん中に通す穴があるドーナツ様になる訳です。
また、陰・陽はイ・ヨ=5・4ですから、5+4=9=0で(mod 9)に通じます。
2016.3.15

254 千々松 健 :2016/03/15(火) 23:44:39
『博士 ギザの台地こそが生命知の殿堂=The Hall of Cosmic Wisdomであったのですね!』
藤原肇博士の『生命知の殿堂』の英語タイトルは確か『The Hall of Cosmic Wisdom』でした。
喜寿を迎えた博士が尋ねられたピラミッドとスフィンクスの場=「ギザの台地」を想えば、
コザト偏すなわち陰陽(他に院・陸・隠など)に使用される漢字の意味とおり『盛り土、段々、丘、山などと関係あるコト』になります。
陰陽太極図(トーラス)に繋がらざるを得ません。
2016.3.16

255 千々松 健 :2016/03/16(水) 22:32:26
<HallとHoleの違い>
千々松さんチョット待って、「ホール」でも二通りのスペルがあって、意味は違うよとの声が聞こえそうです。
確かに、ブラックホールのホウルの方はHoleで穴の意味ですし、殿堂のHallは広間の意味です。
スフィンクスのアラビア語はアブ・ル・ハウルですから、エジプト語のアブルホールのホウルは穴の方です。
アブルハウルは【生命が増えたり減ったり、引き離れたり引き合ったりするが、留まって見えるところ】と【カタカムナ思念】では読解されます。
そして更に私的な解釈を加えるならば、それはブラックホールの入り口であり、ホワイトホールの出口でもあるということです。
また『生命知の殿堂』にフランス語の「パンテオン」を表記されたことが思い出されます。
パンテオンは【強く引き合い、発信放射する、大変深いところ】というのが【カタカムナ思念】の直訳です。
従って、陰陽がゼロ点の特異点で渦を巻いてカミ(神)合っているところのイメージです。正に「パンテオン=万神殿」でもあるのでした。
藤原肇博士の『Kuuness』万物理論の象徴に相応しいモノが『大スフィンクス』だと私は今、確信いたしました。
2016.3.16

256 藤原肇 :2016/03/17(木) 13:06:21
世界に出て仕事をしている時に思うのは、特に相手が知識人の場合には,禅や仏教に関心を持つ人が結構いて、話題が仏教関係になった時に、自分の勉強不足を痛感させられることが多い。だから、鈴木大拙の『禅と日本文化』や、中村元の仏教関係の本の存在が、大いに役に立ったことを思い出す。私が愛読したのは『ヴェーダの思想』だったが、予想外に威力を発揮したのは、『無門関』に出てくる公案のエピソードで、フランスは柔道の愛好者が、日本より多い都いうこともあり、禅に関心を持つ知識人が多い。フランスに留学した時に持って行ったのは、『無門関』、『俳風末摘花』『仏和辞典』の三冊で、この『無門関』が予想以上に役立った。
米国のインテリは禅の公案が好きで、それは『ゲーデル、エッシャー、バッハ』や『タオの自然学』を読めば、公案が続々と出てくるのを見ても、禅を知っていれば有利であり、相手は大抵数学に強いので、日本人のメリットを活用できる。
『ゲーデル、エッシャー、バッハ』と言えば、フランスに留学していた時に、この本の訳者の一人の野崎先生が、グルノーブル大学の数学科の講師で、コンピュータ言語学の研究をしていた。だから、せっせと子供を作っていた自宅で、先生に数学の精神を学んで、ピラミッドを作る時のπについて議論し、宇宙システムから考える私は、「空」で捉える私の無限への理解が、数学者の無限観に対して、全く異なることを理解させられた。その頃の私は雲を眺めた体験で、1+1=2でないと覚って、直観を大事にする幾何人間として、矛盾を嫌う純粋数学には、違和感を強く抱いていた。
当時はゲーテを読み影響され、形態学に関心を持っていたので、ニュートンに好感を持たなかったから、必然的にライプニッツが好きだった。また、数学史では微分法の発見に関して、ニュートンとライプニッツが対立し、ライバル関係として有名であるが、似たようなライバル関係に、クロネッカーとカントールがあり、共にユダヤ人で師弟関係だった。
カントールは集合論を作って、現代数学に強い影響を与えたが、私は現代数学が大嫌いで、古代幾何学が大好きなのは、ピタゴラスやユークリッドの宇宙観に、魅惑され直観を好んだからだ。総てが波動でフーリエ級数に基づき、集合論が誕生しているのに、なぜカントールが嫌いかというと、哲学や数学を始め学問の世界では、ギリシア人の貢献を讃えて、ギリシア文字を使う約束がある。だが、カントールはこの約束を破り、ヘブライ文字を持ち込んで、アレフという汚い表現を使い、数学と学問を汚辱したからである。そのことは同じユダヤ人だが、クロネッカーも指摘して糾弾し、それでカントールは精神を損ない、発狂したと言われているが、ギリシア精神の偉大さについて、エジプトでの船旅で思いを馳せ、野崎昭弘博士との議論の日を回想し、こんな体験も留学のお蔭で、人との出会いは貴重だと思った。

257 千々松 健 :2016/03/20(日) 23:31:30
春分の日と秋分の日に限って、「ギザの大ピラミッド」の四面の斜面の中央に縦の線が現れて八面に観られるといいます。微妙な光線の為せる業です。
ところで、日本書紀に書き残された「八紘為宇(はっこうゆ(い)う)」をカタカムナ思念で読むと「引き合う、集まる、転がり入る、生れ出る、湧き出る(伝わるもの)、生れ出る」となり、トーラス・陰陽太極図のイメージとなります。
これらを、真善美の神聖数理学で解釈すれば【0から8までの数が書かれた4本のメビウスの輪が組み合わされて、宇宙は生まれている】となります。
すなわち【FMn≡FLKMchain(mod 9)】*という【黄金比ふとまにアルゴリズム】の登場です。。
*【神聖比例(黄金比Φ)を生じるフトマニ(二つを足して次の間に置く)数列群FMn(フィボナッチ数列はその中の特例)は、法を9とするモジュラー算術(mod 9)で数理処理すると、全てが24項で循環する4つの数の流れ(FLKM系列)のいずれかと合同になる。】
2016.3.20 春分の日に因んで

258 千々松 健 :2016/03/20(日) 23:34:04
"If you want to find the secrets of the universe, think in terms of energy, frequency and vibration." Nikola Tesla
「もしも、あなたが宇宙の秘密を解き明かしたいのなら、エネルギー・周波数・振動の関係を考えなさい」 ニコラ・テスラ
アインシュタインの【 E=mC^2】:エネルギーは質量×光速度の二乗に等しい。
この有名な式に【m^2 /q^2=Φ】質量の二乗と回転速度の二乗の比が黄金比に等しいを代入し、整理すると
【 E=√ΦqC^2 】:エネルギーは黄金比の平方根と回転速度×光速度の二乗に等しいとなりますが、
これは宇宙物理学者ポール・ディヴィスの回転ブラックホールの理論です。

【大ピラミッドの三つの比 1:Φ:√Φ=底辺の二分の一:斜面の長さ:全体の高さ】
【スフィンクス≒ブラックホール・Φ・9・ホワイトホール】
このようにして、ピラミッドとスフィンクスを統合して観察するならば、ニコラ・テスラの云うような宇宙の秘密を解き明かすためのエネルギーの公式が浮かび上がるのです。
2016.3.20

259 市川 昌人 :2016/03/21(月) 21:52:16
3.11の頃にツィッターで
ある御仁を知りその延長で藤原さんにも対面出来ました。霧島倶楽部の体験は霊感なき者には理解できないもので福島への救いを感じるものでありました、最終的には絶対の世界平和を求めるため石原莞爾氏の世界最終戦争論に辿り着き今が正にその時と感じます。使えない兵器の存在が究極の抑止力!北の衛星はアメリカの脅威でしょうか?チェイニーの心配は本物であります!ゴーホームとシュプレヒコールしましょう!三島が守護背後の国です。超極右で護国豊穣で行きましょう!福島を救うのがプライオリティー

260 千々松 健 :2016/03/22(火) 23:43:19
この『宇宙巡礼』を通じて、藤原肇博士から黄金比やフィボナッチ数列が宇宙の法則であるに違いないこと、また、カタカムナや古代巨石文化に注目することの大切さを教わって来ました。
そして、2016年は正にそのコトがハッキリと理解されました。カタカムナを育んだ日本列島の縄文時代を想うと、これから『ジャパン・ルネッサンス』が起こる可能性を強く感じるのです。
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日がイースター」で、今年は3月23日の今日が満月に当たり、27日が復活祭です。

言霊と数霊のコラボをすれば、イースターは(1+√5)/2に通じ、27は22-77のルカ系列に通じます。
これは「黄金比ふとまにアルゴリズム」を示唆していることになりますから、私もビックリです。
2016.3.23

261 千々松 健 :2016/03/23(水) 23:44:27
フトマニは通常「太占」と漢字で書かれて来ました。太は「宇宙」を意味しますから、その占いは専ら「占星術」に変容して行ったのかも知れません。
しかし、カタカムナ思念からすれば、フトマニには科学的・数理学的な意味があるのです。
ヒフミヨイムナヤコト=1,2,3,4,5,6,7,8,9,10の読み方からすれば、フトは2・10です。
今「フトマニ=二つを足して次の間に置く」に従えば、2、10、2+10=12、10+12=22、12+22=34、22+34=56、34+56=90、56+90=146、90+146=236、146+236=382、236+382=618、382+618=1000、618+1000=1618
数列の13項目目には1618が現れ、その前の1000との比は1.618となり黄金比が出現していることが判ります。

初項が2、第二項が10の場合の広義フィボナッチ数列で、判り易い【0.618:1:1.618】の【三つの数の比=ロゴス=論理=言(ことわり)】が綺麗に観察されるというわけです。
そして、2,10,12,22,34,56,90,146,236,382,618,1000,1618、の数列を「フトマニ数列」と定義します。(初項、第二項を任意としたものは「フトマニ数列群」と定義済みです)
このフトマニ数列をひふみ算で処理して一桁化すると【2,1,3,4,7,2,0,2,2,4,6,1,7,8,6,5,2,7,0,7,7,5,3,8】24項で循環するルカ系列になり、その特徴が22-77です。
「黄金比ふとまにアルゴリズム」が『万物創造のアルゴリズム』に為ると考えるならば、「順序+逆序=秩序」と考えて来たコトとも矛盾しないのです。
2016.3.23

262 千々松 健 :2016/03/27(日) 22:23:13
<イースターに因んで>
聖書のヨハネ福音書とヨハネ黙示録に登場する数字を小さい順に並べてみます。
1,2,3,4,6,7,10,12,24,42,46,666,1000,1260,5000,7000,12000,144000などです。
この中には5,8,9,11,13が見当たりません。13はキリスト教では忌み嫌われているのは解りますが、それ以外は不思議です。
特に一桁の5,8,9が登場しないのは何故でしょうか? 何かイワク付きなのでしょうか?
私なりに推論するならば、5はピタゴラスを嫌って、8と9はヒフミ算やカバラ算を嫌ってのことだと思われてなりません。
ただし、666、1260、144000などはヒフミやカバラ算では9=0ですから、裏では意識していたのでしょう。

大スフィンクスと大ピラミッドを『黄金比ふとまにアルゴリズム』として統合理解すれば、
φ,1,Φ,1+Φ,1+2Φ,2+3Φ,3+5Φ,5+8Φ,8+13Φ,13+21Φ、、の1が大スフィンクスの長さで、3+5Φ≒11.09が3つのピラミッドの南北の底辺を囲んだ長さに相当します。
この数列をよく観察すると、1,1,2,3,5,8,13,21、というフィボナッチ数列が読み取れます。もちろん大ピラミッドの構造に黄金比が内蔵されているのは周知の事実ですね。
ついでに、ヨハネは48音と読め、それがカタカムナ48思念ではないかと吉野信子さんから伺っています。
2016.3.27

263 千々松 健 :2016/04/01(金) 22:43:48
「黄金比ふとまにアルゴリズム」に登場するアルゴリズムについて補足説明いたします。
Algorithm=言葉そのものの元は9世紀のイラン人数学者アル=フワリズミの名に由来するそうです。
「ゼロの概念」を産んだインドからアラビアに伝わった0から9の算用数字を用いた筆算のこと。

アルゴリズムとはコンピュータの世界では、計算を行うときの「計算方法」のことですが、
ごく一般的には、何か物事を行うときの「やり方」ないしは、問題を解決するための「手法」と言えましょう。
ご婦人向けには料理の「レシピ」と説明したほうが判り易いようですし、
最近では『システムを組み立てる方法や手順』という説明が気に入っています。

また子供向けの「アルゴリズム行進」や「アルゴリズム体操」をテレビで観ましたが、動作・作法といった動きの概念が大切なことが解ります。
2016.4.1

264 千々松 健 :2016/04/03(日) 15:57:50
4月2日は不思議な共時性がありました。
7年前に鎌倉に居ました時期にお世話になった漢方のT先生の跡を継いだO先生にお会いし、守谷に3年半いました時期に、家内がお世話になった銀座のK先生を思い出し『間脳幻想』を読み直そうと書棚から出したこと。その夜のTV番組でストレスは多少あったほうが善く、ストレスが悪いと思い込むことをしないで、ストレスと仲良くすることが肝要なことを取り上げていたこと。そして、それはOリングの生理に繋がることだと気が付いたことです。
そうして何と『藤井先生の思想が結集した『間脳幻想』から、『生命知の殿堂』に至る生理論』の文の含まれた藤原肇博士のレス書き込みに出会ったのでビックリしました。

「間脳幻想」「宇宙巡礼」「生命知の殿堂」の流れにある生理論すなわち生命智の探求路線は、「21世紀マンダラモデル」「超三段階論」「黄金比ふとまにアルゴリズム」の万物創造論へと繋がっています。
「政治の病理」と「自然の生理」とを重ねて相似象に捉える視点が今後はより大切になると思われます。
『小医は病を癒し、中医は人を癒し、大医は国を癒す』更には<超医は世界を癒す>と言えましょう。

265 千々松 健 :2016/04/03(日) 22:38:21
●▲■『真善美と神聖数理学』の中核をなす『未来を変える方程式』すなわち【FMn≡FLKMchain(mod 9)】は、
無限連続数学から有限離散数学への転換を促すものとなるでしょう。
そして、哲学と数学と自然科学や宗教までをも視野に入れて、新たな解釈と理解がそれぞれの分野で為されるべきです。

喜寿を迎えて藤原肇博士ご自身が命名された『Kuuness』の概念は万物理論に繋がります。
そして、その実体・実在・原因・構造を説明しているのが●▲■の中の■である【FMn≡FLKMchain(mod 9)】に他なりません。
1)ロゴス▲真 2)レゲイン■善 3)トーラス●美 と把握すれば、2次展開のレゲインの善(行為)が重要です。
それは、ゲーテが「ファウスト」の中で強調した行為の重要性に意味論的にも重なるのです。
2016.4.3

266 市川 昌人 :2016/04/05(火) 05:52:08
待望の記事がアップされ、賢者は歴史に学ぶ!この国を救い牽いては世界に繋がれ。三人寄れば文殊の知恵は正にこのこと!私は正統竹内文書の日本史の若き三人の鼎談にたどり着きここでも正史に学んでおります

267 A to M :2016/04/14(木) 12:49:01
日本の将来と全世界の運命にとって最も重要なものは、福島原発事故の問題を如何に解決するかだのに、そうした理解が日本人や政府に欠けている。なぜならば自然環境の破壊だけでなく、全生命の死滅の問題に関係しているからである。地震が起きて津波が福島原発を襲った瞬間から、この事故の悲惨な状態について最も正確に理解した人間は、現在は内科医である小野俊一博士だった。その理由は彼が東大の工学部を卒業して原子力技術者として、東京電力に入社して福島原発に勤務し安全部門で仕事をし、安全対策がいかにお粗末かを熟知していたからだ。しかも、阪神大震災の被害状況に直面したのを契機に、東電を辞めて医学部に入り直して、熊本大学を卒業し医者になっている。だから、福島の原発事故があったと知った瞬間から、状況分析をネットで発信し続けて注目を集めたが、それをまとめた『フクシマの真実と内部被曝』という本を自費出版し、アマゾンなどで販売の手配をして事故の実体を訴えた。
政府や東電が事実を隠して嘘を言い続け、核燃料がメルトスルーを超えてメルトアウトして、強烈な放射性水蒸気を空気中に撒き散らし、海水を大量に汚染しているのに、政府発表ではメルトダウンに過ぎないとする。また、三号炉は核爆発しているのに、ガス爆発という嘘の発表で誤魔化している。だから福島原発の災害はチェルノーブル以上であり、年間で広島の原発の千発分の死の灰を生み出し続け、内部被ばくの恐ろしさを医者の立場から警告している。親類史上最大で最悪の放射能事故だから、日本のどこに逃げても救いがないのに、政府は空気中の放射能の数字を並べ立て、安全だと主張しているのである。
この事故の秘めた危険性に関しては、それを論じた大量の本が出版されているし、地質学の専門家である藤原博士も、『財界にっぽん』の2011年十月号の緊急レポートに、「天災を人災にする権力者の欲望と暴政」と題して、 慎太郎大震災に備える遷都構想の必要性を訴えている。それほど恐ろしい大事故だったのだ。しかも、原子力学者は生命のことは分からないし、医者は原発の恐ろしさを理解できない状況下にあり、政治家は役立たずのゴミ集団である。そんな混迷状態にある日本だが、その両方の領域に精通している点で、小野博士の『フクシマの真実と内部被曝』(七桃舎)を読むことは、日本人全員にとって必須であると思われるので推薦したいと思う。

268 千々松 健 :2016/08/07(日) 10:15:04
<色褪せない思想 鈴木大拙 「一元論」表した日本的霊性>と題して安藤礼二氏が書いている。(2016.8.6 読売新聞夕刊)
『大拙は、「東方仏教」こそが、インドで生まれた多神教とヨーロッパで広まった一神教に、ひとつの総合を与えるものになると確信していた。(中略)
大拙が「日本的霊性」としてまとめ上げた「東方仏教」は、高等中学校以来の盟友、西田幾多郎をはじめとする京都学派の哲学、独創的な「東方哲学」の一つの起源となった。』

鈴木大拙といえば、例の仙厓の●▲■の墨書に「The Universe」というタイトルが善いと、出光美術館の創設者に提案していたエピソードがある。
西田幾多郎は「善の研究」で知られているし、同じく京都学派の武谷三男は「三段階論」で科学認識の手順を提示して、湯川秀樹や朝永振一郎に影響を与えている。

我々、戦後生まれの「団塊世代」は、歌手や俳優やタレントとしては多くの人々が活躍して来たが、「末は博士か大臣か」と云われるような世界では滅多に見かけない。
京都といえば、父が京大の経済学部を卒業している位の関係しかない。
私自身は鎌倉で産まれ育ったので、幕府の鎌倉と朝廷の京都という対立や、実権の場と権威の場の関係でしか見てこなかったが、やはり京都はすごいと思う。
そんな京都に憧れながら関東に居るわけですが、哲学と数学と宗教を含めて、●▲■の図形に沿い「真善美と神聖数理学」を完成することが出来ました。
数年前に立てた「古今東西の叡智を統合して、判り易く次世代に伝承する」という「志」のひとつの成果です。一枚のシートです。
http://8w1hflkm.jp/123universJP16.jpg
2016.8.7

269 千々松 健 :2016/09/08(木) 22:43:01
『学問とは、知識を得ることではなく、疑問に思ったことを自分で調べたり、確認したりしながら既存の世界観を変えるということです。』と青山学院の福岡伸一教授は書いています。(2016.9.8 読売新聞夕刊)
彼の著書の「生物と無生物のあいだ」や「動的平衡1・2」などは、生物学と文学の両輪を備えていて、やはり、哲学のバックボーンがある京都大学に学んだからであろうと推測します。
2016.9.8

270 千々松 健 :2016/10/04(火) 14:18:36
ギザのピラミッドから発見されたといわれる「エメラルド・タブレット」の冒頭より引用します。
『こは偽りなき真実にして、確実にして極めて真正なり。唯一なるものの奇跡の成就にあたり、下なるものは上なるものの如く、上なるものは下なるものの如し。
万物の「一者」の考察によってあるがごとく、万物はこの「一者」より適応によりて生ぜしものなり。』

さて、21世紀の今、これをどのように読むかが問題となりましょう。以下は我田引水です。
先ずは『下なるものは上なるものの如く、上なるものは下なるものの如し』これは【黄金比ふとまにアルゴリズム】のことと解釈します。数論です!
例えば、フィボナッチ数列では項が大きくなればなるほどに、隣同士の比率は黄金比(1:1.618...)に近似します。
エクセル表で上のマスと下のマスを足して次のマスに置くと計算式を作り、以下その式を下にコピーしていけば、どんな数値を初めの上・下のマスに持ってきても、
フィボナッチ数列と同様に、黄金比を生じるので、これらを全て「フトマニ数列群」と私は呼んでいます。
次に『万物の「一者」の考察によってあるがごとく、万物はこの「一者」より適応によりて生ぜしものなり』これは【●▲■の超三段階論】のことと解釈します。哲学です!
【初めにロゴスとしての神聖比例(黄金分割)が在り、レゲインの行為により黄金比ふとまにアルゴリズムが適応され、トーラスとしての結果が生じる】という万物理論になるでしょう。

古代から伝えられた叡智を温故知新して、最新の視点から見直すことにより、長い歴史の中で、敢えて秘められたり、曲解されたりしてきたものを、直して行くことが大切であると思う今日この頃です。

271 千々松 健 :2016/10/04(火) 22:03:03
『真はまこと、善は行為、美はその結果』と高橋信次は言い残しています。
それは『真はロゴス(論理)、善はレゲイン(論理の動詞形)としての行為、美はその結果の現象である陰陽太極図』に重ねられます。
そして、真善美と神聖数理学では『黄金比、フィボナッチ数列、トーラス』や『▲■●』に該当します。
■に該当する行為としての善は、現象・実体・本質、または論理・原因・結果のそれぞれの中間に位置します。
今までは、その中身がうまく把握されてこなかった訳ですが、三次元立体のトーラス構造を現象化する一歩手前の二次元平面として「フィボナッチ数列ひふみ九九算表」のお陰で、一挙に説明が可能になったのです。
2016.10.4

272 千々松 健 :2016/10/07(金) 21:55:40

『一霊四魂』の一霊は「なおひ=直靈」とも言いますから、直して行く力=直観力でもあると思います。
見直すことは反省することにも繋がりますが、古代から伝えられた叡智を温故知新して、最新の視点から見直すことにより、長い歴史の中で、敢えて秘められたり、曲解されたりしてきたものを、直(一靈)して行くことが大切であると思うのです。
2016.10.5

273 千々松 健 :2016/10/07(金) 21:56:28
プラトン立体で知られるプラトン自身が、正五角形から構成される「正十二面体」にこそ宇宙を探る秘密があると述べていたそうです。
彼は「五芒星」をシンボルマークにしていたピタゴラス学派を継承していますが、正五角形には当時「中外比」と呼ばれた「神聖比例」が現れている訳です。
今は1:(1+√5)/2≒1.618 を「黄金比」と呼んでいますが、1なるものが黄金分割された状態がモノゴトの初めであると認識すると全てが矛盾なく説明できます。
2016.10.6

274 藤原肇 :2016/11/03(木) 17:54:59
最近「天皇とワンワールド」を読んだので著者の落合莞爾さんに次のようなメールを出しました。
実はTBSブリタニカで出版が決まっていた原稿を日本に持って来て、ブリタニカに行く途中で親友の落合さんの所に立ち寄ったら、彼の夢が出版社をやることだと聞き、しかも、名著を復刻して出したいと吐いたので、それならこれを使ったらと渡したのが、藤井先生との対談の「間脳幻想」だったのです。
また、落合さんを藤井君に紹介したのも私だったと記憶しています。日本が今の日本のように亡国現象を呈すとは思わなかったので、民族主義を危険視しなかった私は、民族主義の権現だった坂口さんを色んな人に紹介したのですが、それにかぶれる人が大量に生まれ、今のような日本会議が支配する社会になってしまったのは残念でした。
<貼り付け> 大兄の「天皇とワンワールド」をカンボジアに持って来て,欠史八代の部分が気になったのでそこの部分を読み直したところです。葛城王朝や長髄彦の話で思い出すのは坂口三郎さんのことで、彼は長髄彦の子孫だと言っていたが、体つきも頭の良さでもその通りでした。
坂口さんを米国から帰国した藤井昇に紹介したのは私であり、そのことについての記述は副島隆彦の記事の中に収録されています。
<貼り付け> 藤井厳喜氏について  投稿者:坂崎 進 投稿日:2004/初めて投稿させて頂きます。縁有って今年ぼやきの会員にさせて頂いた者です、今までこのサイトを読むだけでしたが、今後は私の出来る範囲内で参加させて頂きたいと思っております。                       
 「今日のぼやき」「567」でSNSIの須藤よしなおさんが、藤井厳喜氏の『新円切替』(光文社刊)について、その内容のかなりの部分が、副島隆彦著 『預金封鎖』(祥伝社 2003年刊)からの剽窃で盗作本であると指摘されております。
 この藤井厳喜氏とは何者であるか?、気になりましたので、一寸調べて見ましたら、以前は藤井昇氏だったことが判り、なーる程と納得した次第です。藤井昇氏については、藤原肇先生のコメントを読んで頂ければ、知らない方でも同氏について理解できると思い2つ程紹介したいと思います。<引用開始①:藤原肇 HP 宇宙巡礼より6 名前: 藤原肇 投稿日: 2004/03/27(土) 16:11
 坂口(坂口三郎)さんの「戦争廃絶の理論」は非常な名著であり、「アメリカから日本の本を読む」〔文芸春秋・絶版〕という書評集の中に、「ご破算の時代」について書いたときに紹介してあり、今こそ日本がご破算を迎えている状況下で、「戦争廃絶の理論」を読み直す時だ思いました。そこで木村(木村愛二)さんが「真相の深層」を創刊する覚悟を決め、3000円の前払いで年間購読者を募るというので、それなら申し込んだ人に贈呈してくださいと、木村さんにカンパのつもりで提供しました。
 もう十数年以上も昔の話になるが、田原総一郎が電通と組んで青の会とかいうものを作り、それに参加すれば講演のチャンスを与えられ、こうやって金の欲しい若い言論人を引き込み、体制の御用評論家にするという話を藤井昇がして、それをどの本だったかに書いた記憶があります。
 それからだいぶして藤井君は貧すればドンするとでもいうか、結局は権力の走狗の仲間に入ってしまい、慎太郎を首相にしようとかいう本を出したり、テロリストを賛美する演説をして失笑されたりで、彼のもとに集まっていた弟子たち(藤井厳喜氏が主宰しているケンブリッジ・フォアキャスト・グループに集っていた人々)にも見放されたと噂に聞いて、「竜になれなかった蛇」という藤井先生(藤井尚治)の言葉の含蓄を思い出した次第です。引用終了①>

275 藤原肇 :2016/11/03(木) 17:56:26
以下は切り取られた続きです。
<引用開始②:藤原肇 HP 宇宙巡礼より http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/index.html> 25年くらい前に間だの本屋の特価本として、坂口さんが健友館かどこかで出した本を見つけて読み、素晴らしい内容だったのでまとめて買い、留学生達に送ってあげた記憶があります。その中の一人にハーバードに留学していた藤井昇君がいて、彼が日本に帰った時のアドバイスとして行ったのは、2年以内に坂口先生の過去の体験を全部吸い取り、若者の知識と老人の体験を総合して独自のものを作り、それを武器にしたらどうかと言ったように記憶します。
凄い人は良いものと同時に悪い毒を持っており、その毒にやられないことが師を乗り越えるノウハウで、それを中国の古人は「出藍の誉れ」と名づけたと思います。また、藤井尚治先生と対話して『間脳幻想』の土台を作ったときに、彼がニイチェの言葉を引用して「竜が蛇にかまれて死んだことはない」と言ったのを思い、まさか藤井君が坂口先生の極端な民族主義にいかれてしまい、単細胞の慎太郎を総理大臣になどというような本を書いたり、行動するようになるとは夢にも思わなかったので、彼を狂わせた責任を感じて胸が痛くなるばかりです。
 もし、私が坂口さんの本を彼に贈ることが無かったら、藤井君は世界的な視野を持つ国際政治学者として、亡国日本を救う上でより大きな貢献をしただろうにと思うと、人生は己の判断で道を切り開くものだとは言え、現在の私が感じるような後悔をしなくて済んだかも知れません。
<引用終了②>藤井厳喜氏の『新円切替』については、私も未読の為批判できる立場にありませんが、ここの会員の方で、この情報を役立てていただければと思いメールさせて頂きました。(了)
上の記事にあるように、アメリカから戻ってきた藤井君に坂口さんに学べと言ったのは私で、坂口さんは戦前の同盟通信の政治部記者であり、阿部内閣を作った責任者だし、最年少者として20台で読売の論説委員になった切れ者だから、その記者精神を学んだらいいと思って勧めた次第でした。坂口さんは公安ナントカという特殊法人の委員長をやったりで、権力と結びつく点で緒方竹虎に似た政治記者で、私は戦前の政治や満州について多くを学びましたし、彼が出せなかった本の出版に手助けしたものでした。

276 ヤジ馬の青 :2016/11/08(火) 14:02:07
落合莞爾氏は特殊な歴史観を持つ人だと思って注目してきましたが最近は油が乗っているらしく多作で、次々と新刊を出しているので感心している歴史作家である。
ただ南北朝の南朝に肩入れしているのが目立つ上に、国体思想を強調して神武天皇などの皇国史観を賛美しているのが気になる。
今の日本で政治に影響している日本会議などの国粋主義的な思想に、結びつきを持つならば心配だということではあるが、日本がナチス的な空気に包まれている時だから、落合氏的なものが元気ずいているのだろうか。

277 藤原肇 :2017/01/03(火) 23:47:21


昨年の年賀状の末尾に張り付けた記事に、モンテーニュと堀田善衛の本について、書いたことを思い出したので、それを読み直して見ました。そして、昨年暮れから今年の初めにかけて、似たようなことを試みようと考え、広瀬隆の三巻本の名著『持丸長者』を繙き、じっくりと読み込むことにより、日本の近代と現代の歴史を味わい直しました。
この三巻本は「幕末維新編」「国家狂乱編」「戦後復興編」からなり、日本の社会構造の本質を知る上で、最高の書籍であることは確実です。この本が出た八年前の段階で、私は傍線と書き込みをしてこの本を読み、大いに学ぶことがあり感銘したが、その時は台湾滞在中だったので、二千冊の本と共に農場内の日本語図書館に、寄贈して残し手元にはありませんでした。
そこでアマゾンに新たに発注して入手し、再び傍線と書き込みをして記憶を新たにしましたが、これだけ素晴らしい内容の本は、書棚に揃えて持っていたいものです。だが、中古でも残部が少ないようなので、注文して取り寄せておくことが、賢明な態度であると確信しています。

278 藤原肇 :2017/05/20(土) 10:30:36
30年も昔になるが『宋王朝』や『マルコス王朝』を読み、近隣諸国の現代史を学んだが、最近になって『ヤマト王朝』を読み、自分の生まれた国の現代史について、いかに無知だったかを強く感じさせられた。
この本はおそらく日本では禁書に近く、私の本と同じで書評もないたために、読んだ人は少ないに違いないし、私としての異論もあるとはいえ、読む価値が大いにあることは私が保証したい。
著者のシーグレープには拙著「Japan’s Zombie Politics」を贈呈したことがあり、今の安倍の亡国政治の成り行きによっては、それが役に立つ日もあるだろうが、果たしてそれは何時のことだろうか。
この本を読む前に読んで置いたら良いのは、ジョン・ダワーの『敗戦を抱きしめて』て゜あり、われわれの祖父や父親たちの世代が味わった,血と涙で綴った歴史を蘇らそうとしている、愚かな今の日本の政治家たちの浅ましさが、嫌というほど分かるに違いないと思う。


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