したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Amazon.com

1togo ◆NpqLp96rfA:2007/04/30(月) 10:09:56 ID:MbKJEneQ0
Amazon.com, Inc.(アマゾン・ドット・コム・インク、NASDAQ:AMZN)は、アメリカワシントン州シアトルに本拠を構えるインターネット書店である。インターネット上の商取引の分野で初めて成功した企業の一つである。本以外にもDVDや電化製品など様々な商品を扱っている。アレクサ・インターネット、a9.com、インターネット・ムービー・データベース(IMDb)等を保有している。

日本では日本法人・アマゾンジャパン株式会社(東京都渋谷区)が日本版サイトAmazon.co.jpを運営。アマゾンジャパンは千葉県市川市に専用の倉庫を、札幌市中央区にサポートセンターを設置している。

現在、アマゾンが進出している国はアメリカ・カナダ・イギリス・ドイツ・フランス・日本・中国(joyo.com)の7か国。

沿革

インターネット草創期の1994年にジェフ・ベゾスによってCadabra.comとしてインターネット書店が開業される。この cadabra はアブラカダブラから採られたものだが、ベンチャー計画を弁護士に電話で話した際 "cadaver(死体)?" と聞き返されたため、のちに世界で最大規模の流域面積を持つアマゾン川にちなみAmazon.comと改名された。Amazon.comとしてのサービスは1995年7月より始まっている。1994年にワシントン州で法人格を取得し、1996年にデラウェア州でも法人格を取得している。1997年5月には株式を公開した。本社ビルはアメリカワシントン州シアトルの小高い丘にある、元病院(PacMed)である。

ビジネスモデル

顧客至上主義を第一に、顧客へ必要なものを、安く、早く提供する事を掲げている。ジェフ・ベゾスの考えには、アメリカ国内で最大規模の書店が最大で20万点の書籍を扱っているのに対し、インターネット書店であれば、何倍もの種類の商品を扱うことが可能との期待があった。設立当初の4〜5年の期間は、利益が十分に上がらないことが当事者自身によって戦略として予測されていたことが特徴的といえる。2000年にアメリカを中心に起こったネット不況によって、この戦略の妥当性は裏付けられた。1990年代末に多くのIT企業が急激な勢いで成長を遂げる中、アマゾン.comは堅調な成長を続けた。アマゾン.comの「低速な」成長は投資家にとっては不評であったが、インターネット・バブルがはじけ多くの企業が姿を消す中、堅調な成長に支えられて2002年の第四四半期にも最大の利益をあげることができた。ロングテールも参照。

59日系ブラジリアン:2007/08/31(金) 15:15:36 ID:Pw70HyQY0
723 :Name_Not_Found:2005/10/01(土) 23:51:46 ID:???
おれは3年もずっと同じジャンルの同人をやっている
当時は沢山サイトがあったが3年も経つとみんな違うジャンルに去っていった
ほぼ閑古鳥に近いおいらのサイト…
一時期閉鎖も考えたでもその作品が今でも愛おしいから細々と続けている

それは梅雨に差しかかったある日の出来事だった

おれのサイトに貼ってあるアマゾンアソシエイトで誰かによって大量の本が購入されていた
今まで売れた事すらなかったから誰がこんなサイトから買ってくれたんだろうと思い失礼ではあるが解析を辿ってみた
すると見覚えのあるリモートホストがあった
それはおれが愛してやまない作品の作者だった
以前リンクを貼って貰った時のを覚えていたのだ
買っていたものは資料に使われそうな難しい専門書ばかりだった
驚きと嬉しさが溢れ、おれは思わずモニターの前でお辞儀をしていた
今までサイトの存在価値がわからず、今ようやく認められた気がして辞めなくてよかったと思った

ここにアマゾンの1500円のギフト券がある
このギフト券であなたのコミックスを



いま、買いにゆきます

60日系ブラジリアン:2007/09/07(金) 16:48:44 ID:Pw70HyQY0
13 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ひろゆきが面白いんだけど, 2007/8/2 By 綿田鉛 - レビューをすべて見る

タイトルでもう半分勝ったような本。
中身としては、ひろゆき氏の発言の口述筆記であり、その言葉の端々からIT系の著名人のなかでも異質な人物像を垣間見る本とすれば十分に楽しめる。逆に個人に興味のない人にはどうでもいい本。

ニコニコ動画も成功してるし、彼が結果的にネットの底なし沼じゃなくて歩ける道を直感的に判別して歩いていることには間違いない。しかも、それが一発当てたいIT起業家スピリットなんてものじゃなくて、まったく違う視点で選んで、しかも支持されているところがまた衆人には面白いのだ。

ジャーナリスト佐々木俊尚氏、元ライブドア小飼弾氏との対談も収録されているが、この対談のかみ合わないことまた甚だしくておかしい。弾氏はまだプログラム議論でお茶を濁せるが、特に新聞記者あがりの真面目な佐々木氏はWeb2.0について逆に突っ込まれててかわいそうなくらい。一言で本質を衝くひろゆき氏とは議論にすらならず、ページもほんの少しでおしまい。が、それもまた楽し。高尚なIT論議じゃなくて、あくまで天才型人間の個人ウォッチを楽しむべき本かと思います。

61日系ブラジリアン:2007/09/07(金) 16:51:33 ID:Pw70HyQY0
10 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
違う視点からみる, 2007/7/31 By Den (大阪府) - レビューをすべて見る

タイトルにあるような話は最初の何十ページかで終わってしまう。専門用語が語注なく出てくるので多少読みにくい。
その後は提供される側ではなく提供する側、作り出す側の観点からmixiやセカンドライフについて言及したり対談の談話録だったり。
なぜ裁判に出廷しないかだとか、裁判によって課せられた罰金をなぜ支払わないかだとか、得意な経験のある著者だから言えることなどは納得。

読んでいて感じたのは著者からはある種の達観に似たものがあるということ。第三章のタイトルが「明るい未来への誤解へを解く」であることから始まり、この章の終わりではアメリカの宇宙事業を引き合いにし「未来というものは科学的に何かを行うものではなくなってしまったのだと思います。そうなると、今までどおりの日常が、今後何十年も続いていくだけなのではないでしょうか。」とある。その後、このことをインターネットについても同じ事が言えると述べている。この種の達観じみたものが形は違えど1冊全体から漂ってきている。

また、インターネットの出現によって億単位でお金を個人で作りやすくなったという話には、技術であったりインターネットにおける識字能力によって生まれる差の意味を感じさせられた。

62日系ブラジリアン:2007/09/07(金) 16:54:39 ID:Pw70HyQY0
15 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
梅田望夫的インターネット/Web2.0論に対するバランサー, 2007/7/23 By espio999 (神奈川県) - レビューをすべて見る

巷のインターネット、Web2.0論にあふれる楽観論、理想論を徹底的に論破するわけではなく、私はこう考える、的にインターネットからWeb2.0、果てはメディアから日本の法律までの論を展開していきます。読み進めることで、梅田望夫が論じる内容に対極的な見方、考え方が伝わります。
個人的には梅田望夫の述べる内容は理解することはできるけれども、ホントにそうあってほしいね、的な理想論として解釈することはできない違和感を感じていました。ならば、ひろゆきが述べる大局的な内容とは馴染みやすいのではないか?と思うところなのですが、これがまた現実論としてはともかく、非常に違和感を感じてしまいました。

各論に挟まれた形で挿入される佐々木俊尚との対談のタイトルが、それを饒舌に代弁してくれています。

西村さんの言っていることは、身も蓋もなさすぎてついていけない

要はこういうことなんですね。そしてこの対談が本書では重要な意味を持っていると認識しています。つまり、極論に対するもう一方からの極論、もしくは極論の間を取り持つバランサー。
この対談があることによって、本書は梅田望夫の持論に対するバランサーになり得る良書に仕上がっていると感じています。

63日系ブラジリアン:2007/09/07(金) 16:56:14 ID:Pw70HyQY0
39 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
【流行語大賞確実『WEB2.0』に対する強烈な反論】, 2007/7/16 By 日本歴代NO.1バンド・ラルク - レビューをすべて見る

今若者の会話の9割はmixiについての話題である。どこにいっても誰にあってもmixiについての話題で支配されている。mixiは何故若者の間で爆発的に広がったのか?それはmixiの巧みなイメージ戦略によるものである。マスコミ等の報道のイメージやmixiが高々に謳っている「mixiは安全でmixiをやることがポップである。」という印象により若者は会話にmixiという言葉を出すことを躊躇わない。逆に2000万人以上の利用者がいるにもかかわらず、若者は自らが2ちゃんねるをやっていることを口に出さない。結局は物事の一般的な評価というのは人々のイメージや固定観念で作られていて、物事の本質を理解できている人はほとんどいない。mixiで20歳未満であるにもかかわらず飲酒したり、飲酒運転したり、またその他の犯罪告白が行われているし、それが問題となり、日記が炎上することも稀ではない。果たしてmixiをやってることが誇れることで2ちゃんをやっていることが恥ずべきことなのか?私のような人がいる限り2ちゃんねるは潰れないだろう。本書でゆきひろは「2ちゃんねるは潰れないし、潰れたとしても2ちゃんねるの代わりになるようなサイトが必ず出てくるだろう。」と主張する。そして「今の人々の間でmixiやグーグルに対する評価が高いが、技術的にはたいしたことをやっていない。ただ、mixi、グーグルのイメージ戦略が卓抜だったからだ。」という指摘は興味深い。またWEB2.0という流行語大賞を取るであろう言葉・社会現象に対しても冷めている。「インターネットはWEB2.0といわれているほど進化していない」この本を読むことでインターネット社会のリアルが見えてくる。『ウェブ進化論』やWEB2.0に対する強烈な反論本。(743文字)

64日系ブラジリアン:2007/09/11(火) 18:02:31 ID:Pw70HyQY0
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
汚れた国民栄誉賞, 2005/6/12 By occhi - レビューをすべて見る


プロレスの場合、客もマスコミもほとんど真剣勝負でないショー(八百長とは違う)と認識したうえで楽しんでいる。
だからプロレスの暴露本など出した元レフリーがいても「今更何言ってるの?」って感じだった。
だが、大相撲は違う。八百長は断じて許されない。プロレスは民間企業のイベントだが、日本相撲協会は財団法人であり、国の保護を受けている。すなわち国民の税金が使われている組織なのだ。
プロレスと同じ台本のあるショーだとしたら詐欺もいいところだ。

本書で八百長力士の代表格であった板井が実名をあげて告発している。加えて日本外国特派員協会でも告発会見を行っている。
実名まであげて具体的に八百長の方法まで暴露されながら、相撲協会は八百長の存在を否定をした。
板井の発言が嘘なら名誉毀損なのだから、正々堂々と裁判で白黒つければいいだけの事。しかしそれはやらない。
この事実が八百長の存在を認めているようなものだ。

八百長で大記録を作った千代の富士をはじめ、現在の親方衆はほとんどが八百長経験者だ。弟子に厳しく言えるわけがない。
完全にガチンコを貫いて22回も優勝した貴乃花だけが孤高の存在に思える。
兄弟対立など土俵外での評判は悪いが、こと相撲に関しては貴乃花は妥協を許さない人だろう。
貴乃花部屋からの改革に期待したい。

このレビューは参考になりましたか? (報告する)




3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
相撲の裏側を知るだけで、テレビの相撲が面白い。, 2005/5/31 By s980002 - レビューをすべて見る


相撲嫌いな人はここを読まないでしょうが、なんとなく相撲を見はじめたり、昔ちょっと見ていた人に薦めたい一冊。
相撲の勝ち負けがプロレスみたいに決まっている?
優勝する力士は10日目過ぎると実はわかっちゃう?

こんな時期があったことを教えてくれます。そして、今でもあるということを教えてくれます。

八百長だからつまらないわけではないことは、プロレスを見ればわかること。
ではどうすればいいか?正確に判断できる「眼」を養うことです。
これを読むだけで、リアルな格闘技としての相撲がわかり、その結果として怪しい一番がわかるようになります。それも含めてそれはそれこれはこれで楽しめます。八百長でも、さあどんな展開で楽しませてくれるのかと思えるし、ガチンコならハラハラドキドキそのままです。
ずっとリアルファイト、ずっとストーリーどおりでなく、グレーで混ざり合うからこそこんなにも相撲は面白い!

このレビューは参考になりましたか? (報告する)




7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
よくぞやってくれました, 2004/6/26 By 強い子 - レビューをすべて見る

引退力士がよく出すタイプの(往々にして時間とお金の無駄になってしまうだけの)美化自伝を読むくらいならいっそこの本を読んだ方がいいかも、と思ってしまいました。当事者でなければ知りえない当時の相撲界の現実がよく書かれていると思います。説得力(と筆力)のある一冊だと思いました。相撲を見るときの新しい見方と問題意識を与えてくれるかもしれません。

このレビューは参考になりましたか? (報告する)

65日系ブラジリアン:2007/09/11(火) 21:29:00 ID:Pw70HyQY0
10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
事業のセンターピンを見抜け, 2005/11/8 By coolsunnyday (愛知県) - レビューをすべて見る


折口さんは、ヒルズの先駆的大物であるが、M&Aではなく、全て0から作ることの尊さを実践している。希な存在だと思う。

氏の言葉の中で、「その事業の本質(センターピン)を見抜くことの重要性」は印象に残った。
すなわち、
●ディスコでは、毎日満員にすること
●人材仲介業では、求人側と求職側のニーズをデータベース化し、システムでつなぐ仕組み
●介護サービスでは、利用者の居心地の良さ
と言った事業の本質を見抜き、何れも大成功をおさめている。

「ジュリアナ」よりも「グッドウィル」よりも「コムスン」ブランドは一流ブランドとして、福祉をめざす者の憧れのブランドになっている。
氏の思想が貫かれたとき、きっと「コムスン」は福祉事業のリーディングカンパニーとして、日本でも有数な企業に数えられる時代は近いと思う。

このレビューは参考になりましたか?

66日系ブラジリアン:2007/09/11(火) 21:31:06 ID:Pw70HyQY0
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ジュリアナと介護を同じ視点で考えられるプロビジネスマン, 2005/10/14 By 河合 拓 - レビューをすべて見る


ジュリアナ東京、ベルファーレのプロデューサーで商社マンと聞いて、どんな人間なのかと興味を持って本を買ったところ、読み進むほど驚きの連続だった。折口さんは、プロの経営者というよりプロのビジネスマンだと感じた。同氏は、幼少の頃、父の仕事の失敗で生活保護を受ける生活を強いられ、お金がないために防衛大学に進学、日商岩井に就職し、あのジュリアナ東京をプロデュースしたのだが、人間関係のいざこざで4000万の借金を背負わされ、無一文から30億を集め、ベルファーレを作った。
 さらに、人材アウトソース、介護ビジネスに目を向け、10年で1400億規模にまで成長させたという派手な経歴の持ち主だ。しかし、この本を読めば、同氏が如何に基本に忠実で、強い倫理観ち、本質をとらえる目を持っているか、よくわかる。自らの成功は、運ではなく「原因」をしっかり考えた「結果」であると論じるわけだが、やはり、その類い希なるビジネスセンスは群を抜いていると感じた。特に、介護や福祉に関して、同氏の視点はシンプル、かつ、強い社会性に裏打ちされた正義感すら感じ、派手なジュリアナ東京をプロデュースした人間と同一人物とは思えない非凡さを感じる。非常に興味深く拝読させていただいた。

このレビューは参考になりましたか? (報告する)




7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
起業とは?を大いに考えるきっかけ, 2005/9/14
レビュアー: カスタマー
並大抵の人生ではないな。というのは本当に感じられます。
自分への厳しさ、人への優しさをまざまざと感じさせられます。
しかし、星4つにしたのは介護の事についてかなり多くのページをさいております。
著者の父親を介護していたご経験を通してお話をされているので凄い説得力が見て取れますが、
直感的に「プロの経営者の条件」を読みたかった者に対してはちょっと半ば飽きてくる章もありました。
しかし、その介護を通して著者の人生観などなどを訴えたいのだと解釈しておりますし、
一般的な成功者の本でもないです。
人として何が大事でどういう使命感を持って生きていくか。を本当に考えさせられると思います。
ただ、お金持ちになりたい。ただ有名になりたい。だけじゃ起業なんかしない方が良いと思わされます。
起業をしたい方はこの本の介護の部分を商売として考えるか、人として日本の手助けがしたいのか、
をよくよく考える必要があると思います。
私はこの本に出会い、自分の親の介護の事なども含み「介護」の部分を色々と喩えて考えています。
本書にもありますが、「誰にも負けない努力」それを肝に銘じて精進したいと改めて思いました。

このレビューは参考になりましたか? (報告する)




6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ゼロから1を創ることの大切さ, 2005/9/8 By fshin - レビューをすべて見る

会社設立から1000億を突破にかかった年数は、あのマイクロソフト15年、インテル15年、ソフトバンク15年より早かったということからも、その超スピード経営を本書から垣間見ることができます。しかし、その速さもさることながら本人曰く、「ゼロから1を創ることを知り、その尊さを一番大切なものする。」と言っています。まったくのゼロからビジネスを作る、それも大きなビジネスを作るという「志」を常に持っていたようです。今の日本人には、”ゼロから1を創る”という意識が欠けていると指摘されています。(ん~その通りかも^_^;)また、”常識を疑う”ということを、いつも考えていたようで、その証拠に、ジュリアナ東京の成功も、⇒ ”ディスコは月曜日は流行らないという常識”コムスンの成功も、⇒ ”介護や福祉はビジネスにならないという常識”をことごとく打ち破ってこられました。
今回始めて折口氏のこれまでの過去について知る事ができたのですが、父親の事業の倒産後、生活保護を受けていたドン底の時代を這い上がってきたことや、父親の介護の経験などが今の事業の原動力にもなっているようです。どんな不幸も幸せになるために必要なことだったと振り返っておられます。この前向きな姿勢こそ、これから起業する方、起業中の方には必要な心の持ちようだと感じました。

このレビューは参考になりましたか? (報告する)

67日系ブラジリアン:2007/10/22(月) 01:46:59 ID:1hKARWhg0
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 (単行本)

商品の説明Amazon.co.jp
銃と軍馬―― 16世紀にピサロ率いる168人のスペイン部隊が4万人に守られるインカ皇帝を戦闘の末に捕虜にできたのは、これらのためであった事実は知られている。なぜ、アメリカ先住民は銃という武器を発明できなかったのか?彼らが劣っていたからか?ならば、2つの人種の故郷が反対であったなら、アメリカ大陸からユーラシア大陸への侵攻というかたちになったのだろうか?
否、と著者は言う。そして、その理由を98年度ピューリッツァー賞に輝いた本書で、最後の氷河期が終わった1万3000年前からの人類史をひもときながら説明する。はるか昔、同じような条件でスタートしたはずの人間が、今では一部の人種が圧倒的優位を誇っているのはなぜか。著者の答えは、地形や動植物相を含めた「環境」だ。
たとえば、密林で狩猟・採集生活をしている人々は、そこで生きるための豊かな知恵をもっている。だが、これは外の世界では通用しない。他文明を征服できるような技術が発達する条件は定住生活にあるのだ。植物栽培や家畜の飼育で人口は増加し、余剰生産物が生まれる。その結果、役人や軍人、技術者といった専門職が発生し、情報を伝達するための文字も発達していく。つまり、ユーラシア大陸は栽培可能な植物、家畜化できる動物にもともと恵まれ、さらに、地形的にも、他文明の技術を取り入れて利用できる交易路も確保されていたというわけだ。また、家畜と接することで動物がもたらす伝染病に対する免疫力も発達していた。南北アメリカ、オーストラリア、アフリカと決定的に違っていたのは、まさにこれらの要因だった。本書のタイトルは、ヨーロッパ人が他民族と接触したときに「武器」になったものを表している。
著者は進化生物学者でカリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部教授。ニューギニアを中心とする長年のフィールドワークでも知られている。地球上で人間の進む道がかくも異なったのはなぜか、という壮大な謎を、生物学、言語学などの豊富な知識を駆使して説き明かす本書には、ただただ圧倒される。(小林千枝子)

内容(「BOOK」データベースより)
なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?人類史の壮大なミステリーに挑んだ話題の書!ピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。

68フラット革命 (単行本) 佐々木 俊尚 (著):2007/11/06(火) 10:30:41 ID:1hKARWhg0
内容紹介
大新聞・巨大メディアの没落、
ネット右翼と左翼の対立、
ミクシィ的人間関係、出会い系、
ブログ炎上と終わりなき論争――。

ベストセラー『グーグルGoogle』、『次世代ウェブ』の著者が、
日本を根幹から変えはじめたネット社会の真実が明かす!

いまマスメディアは、インターネットに怯えている。
なぜならインターネットが、言論の徹底したフラット化をもたらしているからだ。
それは「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」が問われる世界。
肩書や組織や権威に関係なく、個人個人が自らの世界観と論理によって
タブーなき言論を展開する生々しい世界だ。
さらにインターネットの影響力は拡大し、
人間関係の成り立ちそのものをも組み替えようとしている。
インターネットの世界では、人間関係は永続的に固定されない。
フィクスな関係ではなく、アドホックな関係がそこにある。
そこでのコミュニケーションは、ひとつの結論に行き着くのを拒むように、
つねに攪拌され、ダイレクトに批判され、果てしなき論争がくり返される。
戦後の日本社会が安心と隷従に覆いつくされた”同心円的共同体”だったならば、
それにとって替わろうとしているインターネットの世界は、”異心円”である。
どこにも中心は存在せず、人々は浮遊しつづける。

こうした厳しくまったく新しい世界で、人はどうやって生きていったらよいのか――。

さらに、フラット革命は、大きな問題を突きつけてくる。
この権威が消滅し浮遊する社会において、これまで巨大マスメディアなどの
権威が担保していた<公共性>は、どこに向かうのだろうか――。

本書は、インターネットが推し進めるフラット革命の全貌と、
フラット化が生み出した新たな難問を膨大な取材によって解き明かし、
未来への展望を切りひらく、類まれなる野心作である。

著者について
佐々木俊尚(ささき・としなお)
1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科中退。
1988年、毎日新聞に入社。警視庁捜査一課、遊軍などを担当し、殺人事件や海外テロ、コンピュータ犯罪などを取材する。
その後、アスキーに移籍、「月刊アスキー」編集部などを経て、現在フリージャーナリストとして、週刊誌や月刊誌などで活躍中。緻密かつ精力的な取材にもとづいて、変化の激しいIT・ネット分野を鋭く解き明かす。
著書に『グーグルGoogle-既存のビジネスを破壊する』『ネットvs.リアルの衝突-誰がウェブ2.0を制するか』(以上、文春新書)、『次世代ウェブ-グーグルの次のモデル』(光文社新書)、『ウェブ2.0は夢か現実か?-テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力』(宝島社新書)など多数。

69日系ブラジリアン:2007/11/12(月) 12:19:15 ID:1hKARWhg0
文化人路線で金儲けに走る松本人志に苦言!
http://news.livedoor.com/article/detail/3383976/

 1位・松本人志、2位・蛯原友里……。来年のカレンダーの予約販売ランキング(Amazon.Co.Jp集計、8日18時)の順位である。アイドルや韓流スターならともかく、お笑い芸人の松本がトップにランクインするとは意外だ。そんな松本に対して「いくらなんでもあざとすぎる」という声が上がっている。

 松本のカレンダーは今月10日に発売される「松本人志のちょっとした言葉カレンダー2008」(ワニブックス)。3日めくり方式で、1枚ごとに松本の言葉が添えられている。哲学的な格言めいたものから笑える一言まで、これまでさまざまなメディアで発言してきた計122言の“松本語録”が売り物だ。

 このところの松本は文化人路線がやたらと加速している。これまでも著書を定期的に出版し、アルバムジャケットのデザインを手掛けたこともある。雑誌で人生相談や映画評の連載も続けている。今年は監督デビュー映画「大日本人」が公開され、監督作品第2弾も進んでいる。そして今度は“語録カレンダー”である。

「以前から松本は“自分は他の芸人たちとは違うんだ”“自分の笑いを理解できない人間はお笑いを分かっていない”といったカリスマ的な雰囲気を売りにしていましたが、最近はそれがより表面に出てきて鼻につくようになってきた。そうしたカリスマイメージを利用して商売をしているような計算を感じます。お笑い芸人が文化人路線に進むケースはビートたけしも同じですが、松本にはわざとらしさが漂っている。芸人として才能があるのは間違いないのだから、余計なことはやめるべきですよ」(放送評論家の松尾羊一氏)

 正統派お笑い番組「人志松本のすべらない話」(フジテレビ)のDVDは3巻で113万本も売り上げている。しかし、現在放送中のダウンタウンのレギュラー番組4本はいずれも視聴率が1ケタ前後に落ち込み、打ち切りの話も持ち上がっている。やはり、もっと本業のお笑いに力を入れた方が本人にとってもプラスだろう。

【2007年11月9日掲載】

70日系ブラジリアン:2007/11/12(月) 19:26:55 ID:1hKARWhg0
成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS) (単行本)
レイ A.クロック (著), ロバート・アンダーソン (著), 野崎 稚恵 (翻訳)

36レビュー
星5つ: 55% (20)
星4つ: 30% (11)
星3つ: 8% (3)
星2つ: 5% (2)
星1つ: (0)

すべてのカスタマーレビューを見る(36 件)
5つ星のうち 4.4 36件のカスタマーレビュー (36件のカスタマーレビュー)

71日系ブラジリアン:2007/12/13(木) 10:45:26 ID:1hKARWhg0
社長のプレゼン【エンジニア出世論】
アマゾン ジャパン社長は香港生まれの航空会社出身者
http://japan.cnet.com/tech_life_and_work/001142.htm
Tech総研(テック総研)2007年09月19日
【リクナビNEXT/Tech総研】 地球最大規模の店舗といわれるアマゾン。その日本語サイトAmazon.co.jpを運営サポートするアマゾン ジャパンのトップであるジャスパー・チャン社長に、これまでのキャリアを振り返ってもらい、自身の仕事論、エンジニアへの期待を聞いた。

「技術はお客さまのためにある」と捉えられるか!
Q:チャンさんは香港大学工業工学部を卒業されています。どうして理系に進まれたのか、お聞かせください。

 子どもの頃から数字に強かった、ということがまず言えると思います。もっというと、その数字から何を読み取っていくかという、数字の分析に関心がありました。しかも、そうした数字からの分析に感受性というか、感覚的なものがあったと思っていたんですね。それで、理系の方向に進むのがいいのではないかと思うようになりました。私にとっては、とても自然な流れでの決定でしたね。

 ただ、将来どうしようかということについては、理系に進んだ時点では明確には持っていませんでした。エンジニアリングにもサイエンスにも興味はありましたし。おぼろげに持っていたのは、いずれは企業の中で一定のポジションに付いて仕事をすることになるだろうということ。そのためには、理系に進んだといっても、いろいろなトライやチャレンジが必要になってくるだろう、と思っていました。

72日系ブラジリアン:2007/12/13(木) 10:46:35 ID:1hKARWhg0
Q:最初に就職をされたのは、香港の大手航空会社キャセイ・パシフィック。しかも、エンジニアとしてではありませんでした。どうして、この選択だったのでしょうか。

 工業工学部を出ましたので、エンジニアの道に行くのが順当だったのかもしれません。しかし私は、他の人とは違うチャレンジをしてみたいと思ったんです。よりチャレンジングなことに興味があった。実はエンジニアであるかどうかに関係なく、当時はその航空会社に入ることはとても難しいと言われていました。だからこそとても興味を持ったんです。入社したら、きっといろいろな経験ができる。チャレンジングなことがたくさんある会社に違いない、と。

 入社後は、エアライン・プラニング・オフィサーとして仕事をしました。大変興味深かったです。航空会社は高額で長期の固定的投資を行います。その投資で、どのくらいの輸送容量がまかなえるのか。マーケティング的な観点から見てキャパシティはどのくらいになるのか。そういう分析をしていく。私の担当は新規のサービス計画でした。

 例えば、東京から香港のフライトについて、今後の動向を見越しながらサービス体制を考えていく。1日4便にするのか、5便にするのか。どんな種類のどんな大きさの飛行機を飛ばすのか。さまざまなシミュレーションを行って、サービス体制についての計画を導き出していく。面白かったし、分析的な訓練をするには、とても役に立ったキャリアでした。

Q:しかし、その後、香港の中国返還に伴う政情不安もあって、カナダに移住。ビジネススクールに行かれることになります。

 航空会社を退職することには、正直、不安もありました。楽しく仕事をしていたわけですし。残念ながら、キャリアの継続をあきらめざるを得なかった、という気持ちもありました。ただ、結果的には思い切って退職してカナダに渡ったのは、素晴らしい転機にできたと思っています。

 まずは、オンタリオ州にあるヨーク大学のビジネススクールに入学しました。大学時代の専攻は、エンジニアリングやサイエンスだったわけですから、ビジネス領域に関わる分野ついて学びたかった。これは新鮮でしたね。マーケティングやファイナンス、組織行動学などを学ぶことができて、スキルは大きく広がりました。

 当初はキャリアチェンジして転職することに不安でしたが、考えてみれば、マーケットの小さな香港ではチャンスは限られていました。より大きな市場を持つカナダでキャリアを再び始めたことは、とてもエキサイティングなチャレンジになったんです。

73日系ブラジリアン:2007/12/13(木) 10:51:33 ID:1hKARWhg0
Q:ビジネススクールに入られて半年後に、2社目のキャリアとなるP&G入社を果たされ、仕事を始められています。これは、どんなきっかけがあったのでしょうか。

 たまたま、というか、本当に幸運でした。キャンパスに募集広告が貼ってあったんです。しかも、通常は大学を卒業したり、MBAを修了したりした区切りのところで企業は人を採用するものですが、このときはこうした採用プロセスに縛られない募集だった。だから、ビジネススクールに通いながら、仕事にも就くことができたわけです。

 仕事は、ファイナンス・アナリストでした。財務の経験はありませんでしたが、自分の分析力を生かす意味で、ここからスタートするのがいいのではないかと考えました。まったく新しい環境、まったく新しい文化のもとで仕事をすることになるわけですから、リスクを最小化するには、継続的に維持してきた自分の強みを生かすことが大切だと思いました。その意味で、数字の分析という強みがあったことは大きかったと思います。

Q:その後、P&Gで13年の勤務をされます。36歳でアマゾン ジャパンに入るまで、20代、30代は、どんな意識で仕事をされていましたか。壁や挫折はありましたか。

 とにかくまずはビジネスの領域に入って、そのスキルをしっかり伸ばすことを考えていました。しかも、航空会社から日用品メーカーへの異業種転職。以前とは違う会社環境で、学ぶことはたくさんありましたから。幸運だったのは、P&Gという会社が全世界に展開するグローバル企業であり、しかも充実した社員教育がある会社だったこと。実際、うまく運営されているな、と思うことが多々ありました。だからこそ思ったのは、自分自身でできるだけたくさんのことを経験しよう、ということ。できるだけ広い領域で仕事をしよう、自分のスキルもできるだけ幅を広くしよう。そういう思いが強かったですね。

 そしてもうひとつ、どうすれば、自分の会社への貢献を最大化できるか、という思いを強く持っていました。会社に貢献するだけではなく、それを最大化していくということです。そのとき、私に浮かんだのは、自分のバックグラウンドでした。それは、香港生まれという私のルーツです。P&Gに貢献しようと考えるなら、アジアという領域内で貢献できる機会があれば、ベストではないかと。それで、そういう機会がないか、いつも見ていたんです。新しい機会はないか。自分の貢献を最大化できるものはないかと。結果的にこれが95年からの日本勤務、日本の洗剤部門のファイナンス・マネージャーというキャリアにつながるんです。

 壁や挫折は、成長の過程だからこそするものです。自分に能力があるからこそ、仕事を任せてもらえるだけのスキルがあるからこそ、そういう思いを感じることになる。その意味では、同じような思いをする経験を、壁や挫折と考えることを私はしませんでした。あくまで成長の機会と考えるようにしていました。

74日系ブラジリアン:2007/12/13(木) 10:52:37 ID:1hKARWhg0
Q:いわゆる「出世」については、どんな認識をしておられましたか。

 大事なことは、自分の担うサービスや業務をいかにきちんとできるか。誰かにやる気を持たせられるか。つまり、関わる相手の貢献を、いかに最大化できるか、ということだと思っていました。ですから、大きなポジションに尽きたいというよりも、必死に貢献を考えることが、結果として、そういうポジションを呼び込むのだと思っていました。

 もちろんポストを得ること、出世することには、私も大きな興味を持っていました。しかし、出世すれば、関わる人もそれだけ増えるし、責任の幅も広がる。仮に自分が求めたところで、それだけのスキルや能力を得ていなければ期待される役割は務まりません。実は出世というのは、結果に過ぎないんです。会社への貢献を最大化することを考えていれば、相手に奉仕する過程で、自分の能力をアップさせることになる。結果的に、より高い次元の仕事ができるようになる。ポストは求めるものではなく、生じるもの。だからこそ、どう会社への貢献を最大化するか、ということにこそ、こだわるべきだと思うんです。

Q:その後、アマゾン ジャパンに出会われて、4カ月後に社長に就任されます。なぜ、社長になることができたとお考えですか。

 日本に赴任して3年ほど経った頃から、私はインターネットに非常に強い興味を持つようになっていました。P&Gに勤務する一方で、インターネットに対する理解を深めようと自分なりに勉強していました。新進のベンチャー企業を始めとした企業が、インターネットをどう認識しているか。どう使おうとしているか。大きな組織であれば、どういう使い方がありうるか。きちんと理解をしたいと思っていました。

 そんなとき、偶然にも、アマゾン ドットコムの日本進出に奔走する創業メンバーと知り合い、日本でのインターネットビジネスについて活発な議論を交わすようになったんです。そこから、必要な人材だと認識されるようになって、声をかけてもらったのが、きっかけでした。私としては、創業メンバーと話していて、アマゾンは非常に独自性のあるユニークな会社だと思いました。単にインターネット関連企業であるというだけでなく、社員に情熱がみなぎっていると感じたことが大きかったですね。

 入社したときは、ファイナンス・ディレクターでした。4カ月後に社長になりましたが、入社時に約束されていたわけではありません。実際、とても幸運だったと思っています。

 アマゾンで、私の強みとしていた分析力はとても重要なスキルでした。インターネットを利用した事業ですから、大量のデータを使います。そのデータの分析をもとにした判断や意思決定が重要になるのが、このビジネスなんです。偶然にも、自分の強みが最も生かせる世界に身を置いた、ということになるのかもしれません。そしてもうひとつ、当時は小さな会社だったから、ということはいえるでしょう。会社の規模が小さかったからこそ、一緒に学び、みんなで協力し、失敗しながら事業構築をしていくことができた。学びながら、私も含めてみんなで前に進んでいくことができたと思っています。


75日系ブラジリアン:2007/12/13(木) 10:53:58 ID:1hKARWhg0
Q:アマゾン ジャパンは、小売り事業者でありITカンパニーです。数多くのエンジニアとお仕事をご一緒されて来られたと思います。いい仕事をするエンジニアの共通点はありますか。
 もちろん技術は大切ですが、技術力がある、技術を使いこなせること以上に重要なのは、「技術はお客さまのためにある」と捉えられるかどうかだと思っています。アマゾンジャパンはお客さまに対して強いパッションを持っています。だからこそ、イノベーションをたくさん生み出すことができている。技術があるからイノベーションがあるのではない。お客さまのニーズがあるからこそ、お客さまに意識が向いているからこそ、イノベーションはあるんです。

 お客さまのニーズに、高度な技術が応えられたとき、それがイノベーションになる。技術はお客さまのためにあるのだ、ということが認識できているかどうかで、エンジニアの仕事の結果は大きく変わっていくと思っています。
Q:グローバルに展開する企業で長く仕事をされています。日本のエンジニアの強みと弱みをどんなふうにご覧になられていますか。
 これはエンジニアに限らず、日本人の中には、本当に丁寧に仕事をする人が多いという印象を持っています。詳細まできちんと注意してじっくり取り組む。アマゾンジャパンでも、みんながお客さまの利用シーンをしっかり考えながら仕事ができていると感じています。しかも、目標に向かって、継続的に高いモチベーションを保つことができる。これだけハイレベルに、品質にこだわって人々が仕事に取り組む国は、なかなかないと思います。素晴らしいと思いますね。

 弱みというほどのものではなく、もっと強めたいところとして思っていることですが、もっと主張してほしいとは思っています。アマゾンジャパンは、基本的にグローバルのアマゾン ドットコムのエンジニアリングリソースを活用していますが、リソースはさまざまなローカルニーズに基づいて優先度を立てて作られていくことになります。ところが時に、エリアによっては、リソースの不足が起こることがある。そうならないためにも、エリアはどんどん主張していかないといけない。アマゾンジャパンは、日本のお客さまのカスタマーニーズを、どんどん声に出していくことが大切になるからです。
Q:ユーザーとしては、見えてくるのはとにかく便利で快適なこと。アマゾン ジャパンにおけるITエンジニアの重要性とは、どんなところにありますか?
 私たちが提供しようとしているのは、まったく新しい小売りです。インターネットを活用し、ロジスティックスやバイイングなどの仕組みに積極的に投資していくというアマゾンのビジネスモデルはとても頑強なものであり、今、私たちが取り組んでいるのは、例えば配送を早くすること、品揃えを充実させていくといった、この頑強なビジネスモデルのさらなる強化です。

 そして、こうしたアマゾンの新しい施策を実現させるために、実は数多くの優秀なエンジニアが関わっています。ネット販売のフェイズ、バイヤーからの購入フェイズ、さらには受注から発送までのデータ管理……。これらはすべてが自製のアプリケーションです。買ってきたアプリケーションではありません。

 アマゾンは、アマゾンという巨大な小売りITカンパニーをクライアントとした、最先端のeコマースのソフトウェアカンパニーでもあるんです。そしてアマゾンの斬新な施策には、高度なIT技術が必要になってきます。アマゾンの新しいビジネスを可能にする作り込みは、エンジニアによってなされているんです。最近、ご注目をいただいている“お急ぎ便”も、複雑で先進的な技術が活用されています。

76日系ブラジリアン:2007/12/13(木) 10:54:50 ID:1hKARWhg0
Q:ITエンジニアの魅力が薄れてきているとも言われます。ITエンジニアの仕事の魅力を、アマゾン ジャパンの視点で語っていただくとすれば?
 ひとつは、どんなにいいマーケティングアイディアがあっても、テクノロジーがなければ実現できないことを、社員が共有していることでしょう。テクノロジーがあるからこそ、ビジネスが成長できていることをみんながわかっている。つまりそれだけ、ITエンジニアへの期待も大きいということ。これまでに勤務したどの会社よりもエンジニアが大事にされていると感じる、と語る社員もいます。

 従ってITエンジニアは、技術の進歩に驚くほど敏感です。常にチャレンジしようと考えています。新しい技術は誰よりも早く活用してみようと考えます。それが何より、アマゾンの新しいサービスを生み、お客さまに喜んでいただくことにつながるからです。実際、何かのアクションはすぐにデータとなって表れてきます。自分の仕事がどのくらい世の中にインパクトを与えたかが、驚くほどすぐにわかります。

 そして、アマゾンでは、エンジニアリングリソースをグローバルのスケールで共有します。全世界6500 万人もの顧客に対するサービスにもつながっていく可能性があります。世界に技術を発信し、グローバルリーダーになるチャンスもあるということです。実際、本当に優秀なエンジニアが日本では活躍していますよ。
Q:最後に、いいキャリアづくりのために、ITエンジニアにアドバイスをお願いします。
 アマゾン ドットコム創業者のジェフ・ベゾスは、こう言っています。「何より大切なことは、パッション(情熱)を持ち続けることだ」と。私もまさにそう思っています。まず第一に必要なのは、パッションを持ち続けることです。興味を持ち、仕事に情熱を注ごうと考えること。それがいいキャリアを作ることにつながる。

 そしてもうひとつ、ビジネスの要素が時代を超えて継続できるかどうかを左右するのは、周りの人たちにいかに喜んでもらえたか、に尽きるということです。どのくらい世の中に、あるいは周りの人たちに貢献できたか、ということ。お金持ちにもなりたいかもしれない。出世もしたいかもしれない。でも、それはあくまで結果に過ぎません。お客さまに、あるいは周りの方々、自分に手を差し伸べてくれる人たちに喜んでいただいた結果に過ぎない。人の役に立とう、もっといい仕事をしよう、もっと世の中に貢献しよう……。それを考え続けることです。

 時には、なかなか結果が出ないかもしれない。思うような結果が得られないかもしれない。しかし、それでも、よりよい貢献はないか、と考える。そう考え続けることが、きっといいキャリアを作ってくれるのだと私は思っています。
アマゾン ジャパン株式会社 代表取締役社長 ジャスパー・チャン アマゾン ジャパン株式会社 代表取締役社長 ジャスパー・チャン
1964 年、香港生まれ。86年、香港大学工業工学部卒業後、キャセイ・パシフィック航空入社。87年、香港の中国返還に伴う政情不安からカナダに渡り、プロクター・アンドギャンブル・インク(P&G)入社。90年、ヨーク大学(カナダ)でMBA取得。95年、P&Gの北東アジア地域ヘルス・ビューティー・アンド・フード・アンド・ビバレッジ部門ファイナンス・マネージャーに就任。日本に赴任する。2000年12月、アマゾンジャパンにファイナンス・ディレクターとして入社。01年4月、同社代表取締役社長に就任。趣味は映画鑑賞、読書、体を鍛えること

77日系ブラジリアン:2008/01/02(水) 23:09:36 ID:1hKARWhg0
商品の説明
ロングテール 「売れない商品」を宝の山に変える新戦略
インターネット小売市場の特性を表した言葉「ロングテール」を提唱した米IT誌『ワイアード』の編集長が、ロングテールが経済に与える影響を解説した一冊。

音楽配信などのネットの小売市場では、販売数が少なくて通常店舗で扱えないようなニッチ商品でも確実に売れる現象が起こっている。商品を売上高の順に並べた棒グラフを作ると、ニッチ商品の売り上げが恐竜の尾のように延々と続く。この長く伸びた部分、すなわちロングテールは、売れ筋商品に匹敵する大きな市場であり、ITにより商品管理や流通コストを限りなくゼロに近づけたことでビジネスとして成立するようになった。ネット上では、商品の流通や消費、そして生産の形態までが従来の経済とは大きく変わると筆者は説く。

センセーショナルな内容だけに、出版後は各方面で議論が巻き起こった。例えば「ネット小売店の商品の98%は、3カ月に一度は売れる」という「98%の法則」に反論が出たが、この法則の趣旨は数字そのものではない。訴えたいのは、大衆を狙った少数のヒット商品だけでなく、ターゲットを絞り込んだ商品でもビジネスが成立するという、経済の変化である。


(日経コンピュータ 2006/11/13 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)


内容(「BOOK」データベースより)
人々が真に自分の好みに従って商品を探せるようになったいま、ビジネスと文化は大転換期を迎えている。現代最重要キーワード。

78日系ブラジリアン:2008/04/15(火) 00:47:15 ID:RX9KYgm60
グーグルゾンはやっぱり生まれる?――アマゾンや楽天に負けるGoogle
http://wiredvision.jp/blog/utada/200804/200804140800.html

●アマゾン化するGoogle

 メディアの近未来を描いたEPIC2014というフラッシュ・ムービーが2004年に作られ話題になった。2008年にアマゾンとGoogleが合併してグーグルゾンという会社ができ、ネット・メディアの支配的地位を占めるというストーリーだった。日本語の字幕付のバージョンもできている(このリンクをクリックすれば見ることができる)。
 EPIC2014によれば、今年がまさにグーグルゾンができる年というわけだ。今年かどうかはともかくとして、これまで書いてきた成果報酬型のネット広告の発展ということからみても、Googleとアマゾンがひとつになるというのは、かならずしも荒唐無稽とはいえないと思う。
 今回は、そうしたことを書いてみたい。

 成果報酬型広告の話は、広告関係者以外には興味を感じにくい話題かもしれないが、ネットにとってもメディアの今後にとっても、そしてまた経済全体にとっても大きな意味を持つものだと思う。今後取り上げる話のなかでも重要な要素なので、もう少しつきあっていただければ幸いだ。

 さて、商品の購入や会員登録、クレジットカードの登録、資料請求など具体的な成果につながる行動があったときにだけ広告費が発生するGoogleの始めた成果報酬型広告と、アマゾンや楽天がやっているアフィリエイト広告の違いは何だろうか。

 前に書いたように、アフィリエイト広告ではクリック課金はほとんど消滅し、アフィリエイト参加サイトへの報酬は歩合制に移行してしまった。そのためクリック課金をしている検索連動広告やコンテンツ連動広告と、アフィリエイト広告は違ったものに感じられる。
 しかし、GoogleがAdsenseと名づけてやっている検索連動広告やコンテンツ連動広告はアフィリエイトの一種である。さらにGoogleが昨年あらたに始めたCost Per Action(CPA)と呼ばれる成果報酬型のコンテンツ連動広告は、アマゾンや楽天のアフィリエイトにますます近い。CPA型広告もアフィリエイト広告も、参加サイトの広告がクリックされて商品の購入など具体的な成果があったときに広告費が発生するという意味では同じである。
 しかし、アマゾンや楽天のアフィリエイトとGoogleの始めたCPAには、わずかでありながらも、かなり決定的な違いもある。

 Googleは自分で商品を売っているわけではなく、広告の仕組みを提供しているにすぎない。また、Googleが始めたCPAは、これこれのアクションがあったときにいくら支払うといったぐあいに定額の支払いになっている。
 アクションによって支払いが決まるので、Googleはアクションまでは把握しなければならないが、詳細な販売データは必要ない。広告会社が広告主の詳細な売り上げデータを把握していないのと同じである。
 Googleは販売サイトに助言はするとしても、アクセスを売り上げにつなげようとするかどうかは広告主しだいだ。

 それに対し、アマゾンや楽天は、販売サイトやショッピング・モールだから販売データを把握している。アフィリエイトを売り上げへつなげる対処を自分でできる。そして、アフィリエイト広告を設置してくれたサイトには、売れた額に応じて報酬が支払われる。

79日系ブラジリアン:2008/04/15(火) 00:48:02 ID:RX9KYgm60
●お客を呼びこんでから頑張る運営母体がやっている広告と、来てもらいっぱなしになる可能性もある完全成果報酬型広告

 プラットホームによってネット利用者の行動が変わってくるということは、ネットで一般に見られることではあるが、こうした運営母体の性格の違いは、広告主やサイト開設者に異なったモチベーションをもたらす。

 楽天市場に参加している各ショップやアマゾンは、アフィリエイト・サイトからのアクセスがあった後、それを売り上げにつなげようと努力する。
 アマゾンは、自分のところでコストをかけてシステムを作って維持しているわけだし、楽天市場に参加している各ショップも、システム使用料という形で毎月固定のコストを楽天に払っている。だから、売らなければ持ち出しになる。

 Googleの成果報酬型広告の広告主も、成果につなげなければメリットがないことには変わりはない。しかし、クリック課金のときとは違い、広告主には売り上げにつなげなければという切迫感がとぼしい。
 クリック課金のときには、クリックしてアクセスされた時点ですでに広告費が発生している。だから広告主は、アクセスを売り上げにつなげなければ経費ばかりかかることになってしまう。
 しかし、完全成果報酬型広告の場合はそうではない。広告主たちは、売り上げがあったときにのみ代価を払えばよい。コストをかけてシステムを作っているわけでもなく、アクセスを呼びこむのにお金がかかっていない。だから、余計な費用をかけてリスクを大きくするよりも、アクセスが少しでも成果につながってくれればそれでいい、と考えたとしても不思議はない。広告主があらかじめ自己負担していない完全成果報酬型の広告は、広告主のモチベーションが低くなりがちだ。

80日系ブラジリアン:2008/04/15(火) 00:48:35 ID:RX9KYgm60
●商品をただ積んでいるだけの店舗

 こうしたことは、リアルな店舗の例で考えればよくわかる。
 あらかじめ広告費を払って広告を出している場合には、やってきたお客さんに買ってもらおうとお店の側は努力する。
 しかし、お客を呼びこむコストがかかっていなければ、店の改良などにお金をかけて気持ちよく買ってもらおうなどといった面倒なことはせず、商品をただボンと積んでおいて、やってきたお客さんたちがわずかでも買ってくれればそれでいい、と考える店も出てくる。

 実際のところ、リアルな店舗の場合には、開店までにお金がかかるし、維持するのもたいへんだ。だから、店を開いて放っておくということは考えにくい。しかし、サイトの場合は、安上がりにすまそうと思えば、開くのも維持するのもタダ同然でできる。だから、広告主の「売らなければならない」という切迫感は乏しくなる。

 これはGoogleのCPAにかぎらない。運営母体が商品の販売などを直接せず、楽天のように固定の費用の徴収もしていない完全成果報酬型のアフィリエイトについては同様のことが言える。

 広告を設置するサイト開設者としては、どうせ設置するなら、売り上げにつなげる努力を広告主がしてくれるほうを選ぼうとするのは当然である。
 
 もっとも、完全成果報酬型でも、呼びこんだアクセスを成果につなげられない広告主は、結局のところ淘汰はされるだろう。そうした広告主の広告は、アフィリエイト参加サイトで使ってもらえないからだ。Googleのようなネット広告では、広告主はお金を出して威張っていられる存在ではなくて、彼らの広告を設置してくれる広範なサイトによって選別される対象でもある。

 しかし、広告を選び掲載するサイトの運営者は、広告主の広告目的達成率(コンバージョン・レイト)よりも、歩合の高さに惹かれて広告を設置する場合も多いと思われる(たとえば歩合の高い順にランキングしている楽天のこのページなどはそうしたことを感じさせる)。

 Googleといえども、ただ漠然とCPA広告を導入したのでは、成果報酬型広告で蓄積のあるアマゾンなどのアフィリエイトを超えるのは、容易ではないはずだ。

81日系ブラジリアン:2008/04/15(火) 00:49:13 ID:RX9KYgm60
●Googleが楽天に変貌する?

 こうした弱点を少しでもカバーするためには、Googleなどの成果報酬型広告の提供者も、販売データを把握できるように、課金や決済まで一貫した体制をととのえる必要が出てくる。
 楽天にしても、生産者や小売りを集めて課金や決済、販売の手助けをしているのだから、GoogleやYahoo!にだってできないはずはない。というよりも、Yahoo!はもうとっくにショップ・モールを作っている。米Googleもまた“Checkout”という課金・決済の仕組みをととのえている。
 成果報酬型広告の分野で勝ち残っていくためには、課金・決済の分野までカバーし、物販業、もしくは楽天市場のようなショップ・モールに近いビジネスにしていく必要があるだろう。
 Googleは、日本ではまだ課金・決済をやってはいないが、CPAは始めたことだし、そう遠くない時期に日本でも“Checkout”を始めるのではないか。

●「グーグルゾン」は、広告経済の発展から見てもあたっている

 このようにGoogleはすでに課金に乗りだし、一方アマゾンは、Googleが得意な検索を自前で作ろうと何年も前から苦心惨憺している。相手がそれぞれ強い分野に乗り出し始めているわけで、この2つの会社が競合する場面は少しずつ生まれている。今後こうした傾向が強まれば、いずれどちらかの会社が敗れて吸収合併されるか、あるいは、どうせ同じことをやるのならば合体し、双方の強みを活かそうと考えたとしてもおかしくはない。
 成果報酬型の広告が広告の主戦場のひとつになっていく未来の広告市場では、アマゾンとGoogleのビジネスは接近していく。その結果として、両社が合体してグーグルゾンが生まれるというのは意外なことではないだろう。

 エレクトリック・コマースもネット広告もまだまだ拡大を続けるだろうから、当分はいくつもの会社が共存できる余地があるとはいえ、Googleとアマゾン両社のどちらかに強力なライバルが出現し、その立場が脅かされるようなことになってきたときには、グーグルゾン誕生の選択肢が現実味を帯びてくることになる。

82日系ブラジリアン:2008/04/23(水) 14:07:25 ID:RX9KYgm60
10 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
メディアに興味のあるブロガーやマイミクの必読の書, 2007/9/15 By ラッキーメンタイ "ラッ" (福岡県福岡市) - レビューをすべて見る

「グーグルGoogle−既存のビジネスを破壊する」、「ネットvs.リアルの衝突−誰がウェブ2.0を制するか」などIT・ネット分野に関する著作で有名なフリージャーナリストの佐々木俊尚氏 の最新作。

「フラット」といえば、トーマス・フリードマン氏の「フラット化する世界」 を想起するが、まさにインターネットという新しいテクノロジーの出現で世界がフラット化する中で、マスメディアと個人の激しい相克が始まっており、フラット化とは何か、これからどういう革命が起こり、僕らの住む世界がどう変わっていくのかについて筆者のネットに関する深い知識に基づく興味深い知見が示されている一冊だ。

そのプロローグには私たちの世界に起こりつつある革命的な変化の象徴として、昨年のタイム誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」としてその表紙にパソコンの画面にミラーを貼り付けた「You(あなた)」が引用されている。(YouTubeやブログ、SNSといったウェブ2.0の出現で今や個人が力を持ち、世界を変えようとしているという意味で今年の主役をパソコンの中の「あなた」としたもの。)

僕がこの本の中で最も興味を引かれたのは、インターネットにおける匿名性の問題だ。佐々木氏は、匿名だから信用できない、匿名だから無責任として、いまだにブログなどの個人のインターネットメディアに対して否定的、もしくは攻撃的な姿勢をとり続ける大手メディアや柳田氏などの一部知識人とは一線を画し、いまだ混沌の中にはあるもののインターネットという力を得た個人は匿名すなわち、肩書きや権威に頼ることなく、ロジックがしっかりしていれば大手メディアもかなわないような力を持ちえると力説している点だ。彼は言う。

「その世界では、匿名というだけで否定されることはない。情報源がきちんと提示され、そこから展開されたロジックが説得力を持っていれば、匿名言論であってもきちんと評価される。もちろん、16歳の高校生でも、小学生であろうと80歳の高齢者であろうと、あるいは会社経営者でもフリーターやニートでも、その属性や社会的地位によって評価は揺るがない。」(P.276)

この事実は権威にすがる人達にとっては、とんでもなく不愉快な出来事だ。だからこそ、匿名性を攻撃しているとも見える。

かくいう僕もブログやMixiが生活の一部になっており、インターネット上での意見交換でそのことを痛切に実感している一人だ。これから何が起こるのか、そしてその革命的変化の中で自分をどう表現し、ふりかかってくるリスクをどう避けるか、いろいろな示唆を与えてくれる一冊だ。

ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を楽しんでおられる方、インターネットでのやりとりに一抹の不安を感じておられる方、メディアの行く末に関心のある方、必見の書です。

83日系ブラジリアン:2008/04/28(月) 06:52:12 ID:RX9KYgm60
アマゾン創業者のベゾスCEOが語る
革新的企業で11位、大胆なイノベーション戦略をさらに推進
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080425/154250/

米国時間2008年4月17日更新 「Bezos On Innovation」

 先日の写真撮影中、カメラマンから口を閉じてほしいと注文されると、ジェフ・ベゾス氏は苦笑いしながらすかさず言った。「いつもそう言われるんだ」。米アマゾン・ドット・コム(AMZN)創業者のベゾスCEO(最高経営責任者)のいつも通りの大きな笑い声が部屋中に響き渡った

 もちろんベゾス氏はもっと辛辣な批判の言葉も耳にしてきた。創業から13年の歴史の中で、特に2002年以降、同氏はウォール街のアナリストから叩かれ続けてきた。不興を買った主な原因は、新規事業に向けて多額の資金投入を続けてきたことだ。2004年から2006年にかけて、多くのインターネット関連企業の株価が再び上昇に転じた際にも、50ドルを超えていたアマゾンの株価は逆に26ドルにまで落ち込んだ

 だが最後に笑ったのはベゾス氏だったようだ。アマゾンは紛れもなく電子商取引分野のトップ企業となっただけでなく、さらに大胆な新規成長戦略を実行に移した。アマゾンの誇るコンピューターインフラを利用したIT(情報技術)サポート事業の開始だ。

 当初、新興企業を対象としていた同社の有料ホステッドコンピューティングサービスは、最近では大企業への提供も開始している。昨年秋に発表した電子書籍端末「Kindle(キンドル)」もグループ売上高140億ドルの同社の新たな主力事業に育つ可能性もある。

 リスクが高いと懐疑的な声がある中で、どのようにすればイノベーションに取り組み、その取り組みを継続できるのか。BusinessWeek誌シニアライター、ピーター・バローズが先日、シアトルのアマゾン本社でベゾスCEOに聞いた。


問 あなたのように業況の良し悪しに関わらず新規事業へ資金をつぎ込み、専門家から集中砲火を浴びるCEOはあまりいない。それについて自身の考えは?

答 イノベーションに取り組むのに適さない時機などないというのが私の考えだ。業況が良くても悪くてもイノベーションは行うべきだ。顧客の関心に基づいて常にイノベーションを続けるべきである。この考え方は我々の中に深く根ぢいている。ほかに選択の余地があるとは思えない。

問 アマゾンは徹底した倹約主義で知られているが、その考え方はイノベーションに関しても適用されているのか?

答 倹約主義を貫くことでイノベーションは促進されると思う。様々な制約の中でイノベーションが促されるのと同じだ。閉塞状況から抜け出すためには、自分で新たな方法を考え出すしかない。アマゾンの創業当初は顧客獲得のための広告にかける予算はなかった。そこで考え出したのがアソシエイト(アフィリエイト)プログラムで、我々のサイトにリンクを張ってくれるウェブサイトすべてに収益を分配した。購入から支払いまでが迅速に行えるワンクリック注文システムも考案した。これらのイノベーションはみな多額の予算をかけることなく実行できた。徹底的に検討し、顧客の利便性に焦点を当てる姿勢さえあればできることだ。

問 イノベーションへの投資について、ウォール街やメディアなどの批判は気にならないようだが…。

答 革新的な取り組みのためには誤解されることを恐れてはならないと思う。これは重要な点だ。今までにない新しいことをやろうとすると、正しく理解してはもらえない。前例がないからだ。だがそれこそがイノベーションの基本だ。

問 しかし、株価を維持することも責務ではないのか?

答 我々の長期戦略が正しいと言い張るつもりはない。だがそれは我々の企業戦略だ。これまで一貫して、アマゾンがどのような会社であるかをできるだけ明確に投資家に示してきた。そのうえで投資家が判断することだ。

問 長期保有株主に出向いて戦略の説明を行うのか?

答 取締役会での議論はするが、社外の投資家に説明しに行くことはない。企業規模が大きくなって好ましいことは、かなり大規模な“実験”を行っても短期的な業績にそれほど重大な影響を与えずに済むことだ。この3年間、キンドルや新たなウェブサービス、その他の公にはしていない取り組みで相当な投資を行ってきたが、当社の業績は非常に好調だ。

84日系ブラジリアン:2008/04/28(月) 06:53:56 ID:RX9KYgm60
問 学者らはアマゾンは各種のイノベーションに秀でていると分析している。新たなビジネス手法の創出からオンラインストアでの細かな改善など、様々な革新で強みを発揮している。そこへ今度は、キンドルという初めてのハードウエア製品が加わった。どのようにバランスを取っていくのか?

答 数多くのきめ細かなイノベーションが日々生み出されている。こうしたイノベーションは非常に重要だ。業務の効率化やコスト削減によって、顧客への低価格での商品提供が維持できる。しかし、我々の事業展開は幅広い分野に及んでいる。キンドルやウェブサービス、「アマゾン・プライム」(送料が無料になる会員制サービス)のような大規模なイノベーションは、日々のイノベーションとは対極にあるものだ。こうした大きな取り組みについては、非常に高い目標を設定する必要があり、同時期に数多くの取り組みに着手することは不可能だ。対象については慎重に選択しなければならない。

問 どの会社も顧客中心主義を唱えているものの、うまくいっている会社は非常に少ない。なぜだと思う?

答 企業は顧客中心というより、今や技術中心主義に陥っている。事業領域の拡大を考える時、「我々はその分野で全く技術を持っていないのに、なぜそれをやらなければならないのか」と企業は手始めに考えてしまう。その考え方では企業は限界に直面する。世界は変化し、かつて最先端だった技術も今や顧客にとって無用の技術になっている。「顧客が何を必要としているか」を問うところから始めることで、はるかに手堅い戦略になる。その後で技術的に不足している点を検討すればよい。そういう意味で、キンドルは良い例だ。顧客のニーズではなく、その時点で社内にあった技術から戦略をスタートさせていたら、決してこの事業に取り組むことはなかっただろう。我々はハードウエア端末製作の専門家を外部から迎え入れ、全く新たな技術を社内に確立した。

問 野心的で賛否の分かれる事業でも前向きに取り組み続ける社風をどのように作り上げているのか?

答 アマゾンでは年3回、全社員参加の会議を行っている。そこで私は社員に、株価が月に3割上がったからといって、自分の賢さが3割増したなどと思わないようにと言う。この先1カ月で株価が3割下落したら、自分が3割愚かになったと思うのは喜ばしいことではない。ITバブルが崩壊した時、ピーク時には100ドルを超えていたアマゾンの株価は6ドルにまで急落した。2001年の同時多発テロ直後のことだ。その間ずっと当社の経営状況は改善し続けていた。株価が経営状況とは逆行することもあるのだと実感した。だから我々はそれほど不安を抱かないようになった。

問 つまり、ウォール街の厳しい評価は、経営上の問題ではなかったということか?

答 そういうわけではない。まあ、できるだけ長期的な展望に目を向けてもらえるように努力しているということだ。パイオニアとして新たな道を切り開こうとする者は、浮き沈みがあることが分かっている。そして成否を象徴する場面があることも分かっている。そういうものだ。うまくいくことが初めから分かっていれば、“実験”とは言えない。

問 アマゾンの取締役に名を連ねているジョン・ドーア氏は、キンドルが10億ドル規模のビジネスに成長すると考えているようだが。

答 読書する人はたくさんいる。問題は大きな商機があるかどうかだ。私はあると思っている。うまく軌道に乗せられるかどうかは我々にかかっている。この事業には3年前から取り組んできた。

問 (発表までの)3年間で断念しようと考えたことはあったか?

答 一度もない。会議で役員の1人に「キンドルにいくらまでつぎ込むつもりか」と聞かれたことがあったが、「会社にはいくら資金があるか」と逆に聞き返した。

問 本気で言ったのか?

答 もちろんだ。大切なことは、本当に重要だと考える事業を選択し、その後はひたすらそれに集中することだ。

問 業績が好調なことで、不当な汚名を返上したと感じているか?

答 そうは考えていない。これまでアマゾンの株価に対する批判の声は数多く耳にしてきたが、顧客からサービスについて批判を受けたことはない。ITバブル崩壊後、最も厳しい評価を行っていたアナリストと話し合う機会があった。会合の終わりに皆、「私はアマゾンでたくさんの商品を購入している」と言った。一番批判的なアナリストが優良顧客でいるのなら、結局我々のやり方はそれほど間違ってはいないということだろう。

85日系ブラジリアン:2009/01/05(月) 03:31:12 ID:O/huOFT60
アマゾンの倉庫でかすぎワロタwwwwwwwwwwwwww
http://news23vip.blog109.fc2.com/blog-entry-1554.html

86日系ブラジリアン:2009/01/24(土) 02:07:57 ID:O/huOFT60


66 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 セブン・イレブンがどうしても隠したい事実がこの本の中にあるらしい。, 2008/12/16
By shu (名古屋) - レビューをすべて見る
本書は出版物取次最大手のトーハンによって書店取次ぎを拒否された
いわくつきの書籍である。
本書が、トーハンの現副会長にして、セブン・イレブン・ジャパンの会長である
鈴木敏文氏が不利益をこうむる内容だからだ、というのが主な取次ぎ拒否の理由だそうだ。

後ろめたい事実を隠したい、という態度が余計にこの本の記述に
信憑性を持たせてしまっているのがなんとも皮肉な結果である。

小売業界最大手の巨大企業にして、一般的イメージでは優良企業とされている
セブン・イレブン。
本書ではそんなイメージとはかけ離れたセブン・イレブン内部の黒い実態を告発する。

●売れ残りの弁当などの廃棄分の損失を加盟店オーナーに押し付ける
通常の会計では考えられない「ロス・チャージ」会計、
●加盟店オーナーは独立事業主であるにもかかわらず取引先業者からの
請求書を本部がオーナーに見せないという異常な実態、
またそれによって明るみになりつつある「不当なピンハネ」問題。

本書では上の二点のように加盟店オーナーサイドの問題を主に扱っている。

しかし加盟店オーナーのみならず
本部に反発したオーナーの見張りを24時間体制でさせられるセブンイレブンの末端社員、
コロコロ変わる本部の指示に右往左往させられる取引業者、
無理な配送コースを指定され、四六時中GPSで監視される配送ドライバーなど
セブン・イレブンにひとたび関わってしまえば、本部の一定の役職以上の人以外は
全て不幸になってしまうという現状を、関係者の証言と事実に照らし合わせて本書は告発している。

24時間営業の問題にいたっては、環境問題(CO2過剰排出による地球温暖化)や
未成年の深夜徘徊の温床になりかねないという観点から、
我々一般人にも不利益をもたらしているといえる。
「お客様第一主義」の大義名分の下に上記の数々の非常識ともいえる経営を行ってきた
同社だが、ここへきて当の「お客様」である一般人にも不利益を与えていることになる。

本書で書かれているセブン・イレブンの実態があまりに黒すぎて、
著者サイドがいわゆる被害者たちの立場から一方的に
セブン・イレブンを悪役に仕立て上げているという風にも見えなくもない。
だからこそ、冒頭に述べたような取次ぎ拒否という手段に出たのだろうが、
意見を封殺しようとするのは逆効果だとは思うが。

読み物としては、「ロスチャージ会計」についてはその会計のからくりの巧妙さゆえ
伝わりにくいところもあるが、それ以外のところは平易な文章で読みやすい。
「ピンハネ疑惑」の章で、ひとつ、またひとつと証拠があがっていき、
疑惑の実態が浮かび上がっていく構成は図らずもわくわくさせられた。

最後の弁当工場潜入ルポは、筆者による体当たりルポで
セブン・イレブンの末端の末端である弁当工場で筆者が数日間アルバイトして
あまりの過酷さからボロボロになる様が綴られている。なかなか読みごたえがある。

=====
追記)08.12.17
トーハンは現在、取次ぎ拒否を撤回・謝罪しているとのこと。

87日系ブラジリアン:2009/04/04(土) 01:15:54 ID:O/huOFT60
Amazonで自作自演でランキングを操作する著者たち
http://bestsellerbooks.blog98.fc2.com/blog-entry-99.html

Amazonで自作自演でランキングを操作する著者が最近
また でてきた。

その多くが
情報起業家と呼ばれる人たちなのだけれど、

彼らがやることは
Amazonで大量に自作の本を購入して、
あるいは、  購入を委託して
ランキング上位を獲得することにある。

俗に出版社のあいだでは
amazonの
売上の10倍〜20倍が総売り上げ
とされるから、3-4日程度でばらして
300冊も購入すればランキング上位になる。

このての作者の方々はAmazon図書総合ランキング1位
をとりたがるから、
2日程度で400冊も買えば、間違いなく1位にランキングされる。

これが 自作自演 と どうしてわかるか?というと、
売れ筋のわかるパブラインやその他もろもろでは
Amazon総合ランキング1位の本が、ベスト100位にも
はいっていないからだ。

88日系ブラジリアン:2009/04/20(月) 01:45:00 ID:O/huOFT60
【トレビアン】アマゾンで女性用ショーツのモデルの陰毛が?
http://news.livedoor.com/article/detail/4117230/
2009年04月19日18時15分 / 提供:トレビアンニュース
トレビアンニュースRSSファイル
【トレビアン】アマゾンで女性用ショーツのモデルの陰毛が?
写真拡大
例の陰毛が見えている販売ページ
オンラインショップ、アマゾンで女性用ショーツを扱う販売メーカー株式会社コスメイトの扱う商品にて商品画像のモデルの陰毛が薄く見えてしまうという事態が発生!
おそらく気づかなかっただけなのだろうが、掲載時に軽くチェックするくらいのことはしないのだろうか。

こういったネットでの写真掲載トラブルは今に始まったことではなくYahoo!オークションでも頻繁に起きている。
例えばPCケースを撮影時に撮影者が写りこんでしまい「あなた写ってますよ?」と指摘を受けるケースもあれば、掲載する写真を家族旅行写真と間違えて掲載してしまい「すいません3枚目の写真は間違いです、気にしないで下さい」と追記するハメになるなど、様々だ。

今回も業者がちょっとしたチェックを怠っただけでこのようなことになってしまったのだ。
今回のケースはまだましで下着を扱いだした当初は女性の胸が頻繁に写っていたりと結構酷いものだった。今でも探せば見つかるかも。

そんなことよりへそピアスが痛々しいのだが……。

参照:http://www.amazon.co.jp/dp/B001A4AK96/
参照:http://www.amazon.co.jp/dp/B001AJVQGW/

89日系ブラジリアン:2009/05/09(土) 00:24:40 ID:O/huOFT60
さて小田光雄氏といえば、80年代の郊外型書店増殖のプロセスとその背景を分析した名著「出版社と書店はいかにして消えていくか」が有名なんですが、人文系の出版をずっとやっていらっしゃるからなのか、抽出してくるニュースの背景分析はさすがなのですけれども、その解釈となると、これはもう小田史観と言っていいぐらい非常にバイアスのかかった解釈をされてる気がします。

出版業界が危機に瀕してるのは、80年代に増殖したTSUTAYAがブックオフと組んで業界を食い荒らしたからだ。新しく登場したこれらのエンタメ型の過剰な消費型書店が、旧来からあった人文書のような良書を売る書店を駆逐してしまったのだ。だから文芸社の血液型の本みたいな低俗な本がベストセラーになるのだ。しかしレンタルと音楽セルが今後落ち目だから、ツタヤももう長くないはずだ。次に警戒しないといけないのはアマゾンだ。みたいなのが、全編のコメントを通して伝わってくる小田氏の主な主張(だと思う)。

何となく、この主張には、一番大切なお客様という視点が欠落しているような気がしてます。小田氏にとっては人文書が書店で売れなくなったのは、郊外型書店のせいだ、なのかもしれませんが、実際のところは、人文書は売れなかったから郊外型書店には置かれていないだけであって、単にその書店はお客様に合わせて品揃えをしているだけのことなんじゃないでしょうか。人文書が売れる書店であれば、ジュンク堂のように品揃えをするだけのことですし、実際そうしてます。お客様の需要があってこそ、品揃えがあるわけで、血液型の本やケータイ小説がベストセラーになるのは、それを求めるお客様が増えただけのことだと思います。それすらツタヤやブックオフの問題に帰納させてしまうのは、ちょっと解釈が歪んでいるようにしか思えません。

ツタヤやブックオフやアマゾンが伸びているということは、それだけ多くのお客様の支持を受けているということですが、その理由は本書で指摘されているような日販+CCCの陰謀論めいた話だけではないはずです。そこにはもっと本質的な商売上のサービスの違いがあるはずなんです。出版業界は、彼らを敵視してる場合じゃなくて、もっと彼らから学んでいかないといけないはずなのです。そこを間違ってしまうと永久に前に進めないことになります。

http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20090507

90日系ブラジリアン:2009/06/28(日) 23:52:52 ID:O/huOFT60
Google、Amazon CEOの痛烈批判に反論
GoogleはAmazonのベゾスCEOの「著作権侵害」という批判に対し、「書籍へのアクセスが拡大するのは皆にとっていいこと」と主張している。
2009年06月17日 14時38分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/17/news042.html

 「著作権を侵害して賞品をもらうようなこと」――米Amazon.comのCEOがGoogleと出版社の和解案を痛烈に批判した。

 eWEEKによると、Amazonのジェフ・ベゾスCEOは6月15日に開かれたWired Business Conferenceで、Googleがブック検索をめぐって出版社と交わした和解合意に「強い意見がある」と語った。Googleは書籍をスキャンして巨大なデジタルライブラリを構築し、電子書籍を販売しようと計画しており、出版社との和解は、同社に絶版本の電子化を認めるものだ。

 「大規模な著作権侵害で賞品をもらうようなことをするのは正しくないと思う」とベゾス氏は語り、Googleと出版社の和解案を見直すべきだと主張した。

 Amazonは電子書籍リーダーKindle向けの電子書籍を販売しており、年内に電子書籍市場への参入をもくろむGoogleと競合することになる。

 Googleは翌16日、ベゾス氏のコメントを受け、(Google参入により)選択肢が増えるのはいいことであり、同社が出版社と和解した理由もそこにあると語った。この和解によって、ユーザーはもっと多くの書籍を利用できるようになると同社は主張し、目録化のために書籍を複製するのは公正使用に当たるとの見解を示している。

 Googleは出版社との和解がユーザーにもたらすメリットを次のように説明している。「絶版になった数百万冊の書籍にオープンにアクセスできるようになる。障害者へのアクセスも拡大し、新たに利用されることで権利者に報酬が支払われる。(電子化した書籍の)レジストリを作ることで、作品の権利保有者やライセンスを見つけやすくなる。Amazonのような他社や個人が権利者に直接あるいはレジストリを通じて連絡を取って、作品のライセンスを受けられるようになる。権利者が分からない孤児作品もわれわれがサポートする」

 Googleは、書籍へのアクセスが拡大することは同社もAmazonも含め、皆にとっていいことだと述べている。

91日系ブラジリアン:2009/07/05(日) 11:05:08 ID:O/huOFT60
【問屋商法】Amazon(アマゾン)に140億円追徴--国税局「日本にも本社機能」 [07/05]

1 :ライトスタッフ◎φ ★:2009/07/05(日) 06:41:07 ID:???
米国のインターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの関連会社が東京国税局から
140億円前後の追徴課税処分を受けていたことが分かった。アマゾンは、日本国内
での販売業務を日本法人に委託する一方、日本の顧客との商品契約はこの米関連会社
と結ぶ形で、売り上げも米側が得ていた。しかし国税局は、実際の本社機能の一部が
日本にあるとして、数百億円の所得を日本に申告すべきだったと認定した模様だ。

課税されたのは、北米以外の各国の事業を統括する本社機能を持つ「アマゾン・ドット
・コム・インターナショナル・セールス」(本部・米シアトル)。アマゾン側は米国に
納税しており、日本側の指摘を不服として日米の二国間協議を申請。日米の税務当局間
で現在、協議中という。日本法人「アマゾンジャパン」(東京都渋谷区)は「課税は
不適切で、当局と議論を継続している」とコメントしている。

米関連会社はアマゾンジャパンに販売業務を、「アマゾンジャパン・ロジスティクス」
(千葉県市川市)に物流業務を、ともに委託して手数料(コミッション)を支払う一方、
それ以外の大半の中枢機能は米側に集中させていた。問屋(といや)(コミッショネア)
商法の一種とみられる。日米の税率はほぼ同水準だが、契約や売り上げと共に納税先を
米側に集中させることで結果的に納税額も低くできる。

日米租税条約では、米企業が支店など「恒久的施設(PE)」を日本国内に持たない
場合、日本に申告・納税する必要はない。アマゾンは市川市に物流センターがあり、
仕入れた書籍などが置かれている。

こうした倉庫はPEに当たらない。しかし国税局は、米関連会社側のパソコンや機器類
がセンター内に持ち込まれて使用されていた▽センター内の配置換えなどに米側の許可
が必要だった▽同じ場所に本店を置く日本法人ロジスティクスの職員が、米側から
メールなどで指示を受けていた▽物流業務以外に、委託されていない米側業務の一部を
担っていた――などに注目。

センター内にPEが存在するとして、05年12月期までの3年間に日本国内で発生
した所得のうち、応分を日本で申告すべきだったと指摘した模様だ。

アマゾンの08年度の年次報告書などによると、追徴税額は無申告加算税と延滞税を
含め約1億1900万ドル。当時の為替レートに換算すると140億円前後となる。(中村信義、舟橋宏太)

     ◇

〈問屋商法〉 進出先の現地法人には販売などごく一部の業務に限定させる一方で、
在庫の管理や為替変動などのリスクとともに、管理部門も本国に集中させてコストを
削減することで、利益の最大化を図ることができる。米系の多国籍企業などに近年、
採用されるケースが多いとされるが、進出先の国にとっては課税対象になる所得の
流出につながる側面がある。

●アマゾンが追徴課税された取引の構図
http://www.asahi.com/national/update/0705/images/TKY200907040289.jpg

◎アマゾン http://www.amazon.co.jp/

◎ソース
http://www.asahi.com/national/update/0704/TKY200907040278.html

92日系ブラジリアン:2009/12/07(月) 04:21:00 ID:O/huOFT60

49 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 成功法則 原点回帰, 2006/12/30
By hideny (東京) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)
近年成功法則として主流となっている、小手先テクニックを批判し、誠実、謙虚、勤勉など
その人の人格に焦点をあてた成功法則と言えます。

成功するとは、すなわち人間関係で成功すると言うことだと思いますが(冨・名声を与えて
くれるのは人間です)、そのためにはまず本人の自立が不可欠であるということ。
つまり・・・

・自分から主体的に行動を起こし、なおかつ責任を取る姿勢
・自己ミッションを自分の中心に据えて考える
・人間関係を築く過程と、自己投資の時間を重要と考える姿勢

が自然とできるようになるということです。

それが出来て初めて相互依存の領域に入ることができます。

・自分と相手の双方に利があるような関係作り
・相手の立場・悩みを考え、共感する姿勢
・相手との相違点を逆にメリットと考え、最良の選択ができるようになる姿勢

実は私はこの本を初めて読んだのは、創刊当初のちょうど10年前のことです。
最近、読み直したため、レビューをしたくなりました。
10年経って、感じることを最後に書きたいと思います。

確かにこの本は素晴らしい。難しい表現も多々ありますが、それを乗り越えて習得する価値は
十分にあると思います。私もこの本に書かれていることを実践し、日常生活が変わったと
思います。

しかし、この本を読む前提として、あなたが好きな事・情熱を持てる事をするということを
考えた方がいいと思います。好きでもない事に対し、闇雲に7つの習慣を実践すると、
苦しさを冗長させるだけです。

以上、老婆心でした。

7つの習慣―成功には原則があった! (単行本)

93日系ブラジリアン:2010/02/06(土) 14:30:13 ID:O/huOFT60
【コラム】iPadで拡大する日米の情報格差 「日本の出版業界は音楽業界の失敗を繰り返そうとしている」★2 [10/01/28]
1 :@@@ハリケーン@@@φ ★:2010/01/31(日) 18:38:22 ID:???
 話題を呼んでいたアップルのタブレット端末iPadが27日、発表された。ほぼ予想どおりで、
iPhoneを4倍に拡大したような感じだ。ソフトウェアもiPhone用アプリケーションがすべて
動くので、日本でもソフトバンクが対応するだろう。問題は端末ではなく、iPadで読める
本が日本にほとんどないことだ。

 アメリカの出版社は、アマゾンの電子端末「キンドル」による配信を積極的に進めており、
昨年はAmazon.comでの電子書籍の販売部数が紙の書籍を上回った。iPadにもNYタイムズ、
マグロウヒル、サイモン&シュースターなど大手の新聞・出版社がコンテンツを提供する
予定だ。ところが日本では、キンドルも端末(英語版)は発売されたが、本は(一部のマンガ
を除いて)読めない。アマゾンは日本の出版社と交渉しているといわれるが、難航している
ようだ。

 iPadについても同様の交渉が行なわれているが、いつ話がまとまるかわからないという。
「日本でやろうとすると、取次(出版の卸売業者)を通して出版社のコンセンサスを得な
ければならない。しかし電子出版が普及すると取次は必要なくなるので、彼らがそういう
話を進めるはずがない」と、ある関係者は嘆いていた。かといって出版社と個別に話を進め
ようとすると、取次から圧力がかかるという。

 日本の出版業界は委託販売という特殊なシステムになっているため、取次が流通を支配
している。取次にさからって取り扱い部数が減らされると、中小出版社は苦境に陥るため、
独自には動けないのだ。大手出版社は21社でアマゾンに対抗するグループを結成するが、
彼らが配信システムをもっているわけではなく、既存の本との「共食い」を恐れて大胆な
戦略は打ち出せない。このままでは、日米の情報格差は致命的に開いてしまう。

 インターネットは、既存のアナログ的ビジネスモデルを破壊する。音楽業界は「著作権」を
盾にとってインターネットを拒否した結果、業界の外からやってきたアップルにネット配信の
ビジネスを奪われてしまった。アメリカの出版社はその教訓に学んで、電子出版をチャンスと
して生かそうとしているが、日本の出版業界は音楽業界の失敗を繰り返そうとしているようだ。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶということわざがあるが、経験にも学ぶことのできない
者を何と呼べばいいのだろうか。

ソース:ニューズウィーク日本版
http://newsweekjapan.jp/column/ikeda/2010/01/ipad-2.php

前スレ(立った日時:2010/01/31(日) 01:08:47)
【コラム】iPadで拡大する日米の情報格差 「日本の出版業界は音楽業界の失敗を繰り返そうとしている」 [10/01/28]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1264867727/

94日系ブラジリアン:2010/03/05(金) 12:20:01 ID:O/huOFT60
闇の貿易商 (単行本)
神崎 純也 (著)

内容紹介
沖縄出身の著者は、 若い頃から悪事に手を染める。 果ては兄貴分につれられ、 南米コロンビアでマフィアに属し、 日本、北朝鮮、アメリカ、ロシア、香港などのマフィアと裏取引をすることになる。 扱った商品は、覚せい剤、コカイン、臓器、拳銃、人間、盗難宝石、偽札などなど。 あまりにドラマティックなノンフィクション。 読み始めたら、ページが止まらない!
著者について
1979年生まれ、沖縄出身。 13才の頃、白バイを盗むことからはじまり、数々の悪事を働くようになる。逮捕歴8回。暴走族時代に稲福という人物に出会い、本格的に裏社会に入る。コロンビア・マフィアに属し、世界中をブローカーとして飛び回る日々を送る。 しかし、2006年に「外国為替法違反」と「入国管理法違反」容疑で逮捕され、それを切っ掛けにカタギの世界で生きていこうと決意する。 第1審で3年10ヶ月の実刑判決が下され、現在、控訴中。

95日系ブラジリアン:2010/03/05(金) 12:20:35 ID:O/huOFT60
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 リアリティが他の本とは桁違い, 2008/5/11 By 君影 (名古屋市) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)

実際にマフィアだった人が書いているので、すごくリアル。
扱っている内容は↓
・覚せい剤取引(北朝鮮からの仕入れ)
・人身売買・臓器売買(人と目玉の値段)
・銃器密輸(銃はソファーの中で眠る)
・コカイン密売(コカイン畑と白い粉)
・アメリカ裁判(求刑200年の悪夢)
・偽札とマネーロンダリング(マフィアは金の洗濯が好き)
・宝石店強盗(百貨店のバックにはヤクザ)
・車の横流し(俺と稲福が逮捕される日)

生々しく具体的な取引の内容が書かれていて「なるほど、だからか」と思ってしまう箇所が何度もあります。
また、アメリカ裁判の話では、不謹慎だが、元マフィアの著者を応援したくなってしまうぐらい面白い。
これを読んで、裏社会はどのように動いているかが分かったし(勿論全てではないが)、どうして無くならないかも分かった。
興味のある人は読んで損は無いと思う。

96日系ブラジリアン:2010/06/10(木) 10:41:02 ID:O/huOFT60
【Web】米アマゾンで絶賛 ニッポンの味 ワンクリック購入、リピーター続出 (1/2ページ)2010.6.10 07:22
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/100610/its1006100724000-n1.htm
このニュースのトピックス:食・グルメ

明治製菓の「きのこの山」の米国版「チョコルームス」
マヨネーズ、とんかつソース、きのこの山…
 

 日本の“庶民の味”が米大手通販アマゾンを通じてひそかな人気になりつつある。米国では、日本のお菓子や調味料は日本食品店などでしか入手できなかったが、アマゾンの取扱商品が広がったことで、自宅にいながらワンクリックで購入可能になったためだ。アマゾンのサイトでは、日本の絶妙な味付けの菓子や何にでも合う調味料に、病みつきになるリピーターが続出しているという。サイト上でも称賛が寄せられ、販売増につながる好循環が生まれつつある。(今井裕治)

 「こんなにもおいしくなり得るなんて誰が知っていたのか」。米アマゾンのサイト上で、ユーザーから絶賛を受けているのがキユーピーの「マヨネーズ」だ。

 7月現在、12人のユーザーがレビューを書いているが、うち11人が最高評価の5つ星を与え、トータルの評価でも、5つ星を獲得している。キユーピーによれば、同社の米国でのマヨネーズ販売は近年、平均2〜3%の伸び。同社広報室では「米国販売での販売は、アマゾン効果かどうかは分からないが、じりじり伸びており、今後もその傾向が続く」と話している。

 調味料・香辛料分野では、ブルドックソースの「とんかつソース」や「S&Bの「粉からし」「七味唐辛子」も、ともにユーザー評価で5つ星を獲得するなど人気が高い。「健康志向の高まりを背景に日本食がブームとなっており、日本食にぴったりの調味料が、高評価を受けているようだ」(日本の食品アナリスト)

97日系ブラジリアン:2010/06/10(木) 10:42:20 ID:O/huOFT60
【Web】米アマゾンで絶賛 ニッポンの味 ワンクリック購入、リピーター続出 (2/2ページ)2010.6.10 07:22
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/100610/its1006100724000-n2.htm
このニュースのトピックス:食・グルメ

明治製菓の「きのこの山」の米国版「チョコルームス」 日本のお菓子も頑張っている。特に、明治製菓のチョコレート菓子「きのこの山」と「たけのこの里」が、販売ランキングでは上位につける。約35万点ある食料品の中で、「きのこの山」が1万2920位、「たけのこの里」は3万854位(7日現在)。日本では両者が人気争いをしてきたが、“因縁の対決”は米国では「きのこの山」に軍配が上がった。米アマゾンのユーザーのカスタマーレビューでも、「きのこの山」を評価した11人のうち10人が5つ星を付け、「たけのこの里」は3人のうち2人が5つ星だ。

 明治製菓は、19年秋から「きのこの山」の名称を、それまでの日本語表記から「チョコルームス」に変更して米国で販売。すると、20年には売り上げが前年比で倍増し、21年は5.5倍と急拡大した。今年4月には「たけのこの里」の名称も「チョココーンズ」として売り出しており、「きのこの山、たけのこの里の両商品で、販売増を目指したい」(同社広報)という。

 日本の食品メーカーは国内に依存した事業を展開してきたが、少子高齢化や人口減少などで先行きは厳しく、将来の成長に向けて海外市場の開拓が急務だ。

 米国で人気に火が付けば「文化圏が似ている欧州でも受け入れられる可能性は高い」(大手食品メーカー幹部)と地域的な広がりも予想する。さらに、日本のお茶の間で愛されている庶民的な食べ物が世界に広がれば「日本の食文化の発信にもなる」(同)と文化交流の効果にも期待している。

98日系ブラジリアン:2010/06/22(火) 15:43:16 ID:O/huOFT60
キンドルなどの電子書籍端末、相次いで値下げ iPadに対抗
2010年06月22日 13:06 発信地:サンフランシスコ/米国
http://www.afpbb.com/article/economy/2737044/5904472

米ニューヨーク(New York)で発表された、米書店大手のバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)の電子ブックリーダー「ヌック(Nook)」(2009年10月20日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt

関連写真1/1ページ全1枚

【6月22日 AFP】米インターネット小売大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)と米書店大手のバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)は21日、それぞれの電子書籍端末の値下げを発表した。電子書籍市場で勢いを増す米アップル(Apple)のタブレット型携帯端末iPad(アイパッド)に対抗する。

 アマゾンは、同社の電子書籍端末「キンドル(Kindle)」を259ドル(約2万4000円)から189ドル(約1万7000円)に値下げすると発表。最も安い499ドル(約4万5000円)のモデルでもカラー表示ができるiPadに対し、キンドルは電子インク技術を用いた白黒の画面で電子書籍の読書に特化している。

 また、バーンズ&ノーブルも、3Gと無線LAN(Wi-Fi)接続を利用できる電子書籍端末「ヌック(Nook)」を259ドル(約2万4000円)から199ドル(約1万8000円)に値下げすると発表した。

 4月初めに米国で、その後5月後半に9か国で発売されたiPadはこれまでに200万台以上が売れている。

 アマゾンは、キンドルを同社のウェブサイトで最もよく売れている商品だとしているが、アマゾンもバーンズ&ノーブルも、自社の電子書籍端末の販売数を明らかにしていない。

 シティグループ(Citigroup)のインターネットアナリスト、マーク・マハニー(Mark Mahaney)氏は、電子書籍の関係者はiPadがシェアを伸ばすことを懸念していると指摘した上で、iPadに対応するためアマゾンはタッチスクリーンなどの技術を取り入れた新世代キンドルを発売せざるを得ないだろうとの見方を示した。(c)AFP

101日系ブラジリアン:2010/12/07(火) 20:03:52 ID:O/huOFT60
いいか、みんな
 (゜д゜ )
 (| y |)

amazonで注文すればokと信じていたのに、
いつまでたっても商品が来ない。
amazon ( ゜д゜) ok
   \/| y |\/

これらをくっつけて
 ( ゜д゜) amazonok
 (\/\/

逆から読むとこのざま、というわけだ
 ( ゜д゜) konozama
 (\/\/

amazonは当てにならない、ということだな
 (゜д゜ )
 (| y |)

102日系ブラジリアン:2010/12/15(水) 23:17:22 ID:O/huOFT60
予約さえすれば全部発売日に届くようにすると、
余計な金を払って速配サービス利用者との差が付けられないからね。

このアマという会社の利益を増やすための格差って状況を作り出してる。
アマゾン「発売日に届かないのが嫌なら金を余計に出せ」
っていうのがその答えだ。

103日系ブラジリアン:2011/02/22(火) 22:45:45 ID:O/huOFT60
南米 Part8 - マナウス in Amazon
http://kazun0503.blog120.fc2.com/blog-entry-72.html

マナウスにある魚料理で有名な「Canto da Peixada(カント・ダ・ペイシャーダ)」というお店。

アマゾン川の水上レストランで食べたタンバキーがあまりにも美味しかったため、専門店に行ってみました。
おすすめメニューを聞いてやってきたのですが、いざメニューを見ると分けが分からなくなってしまったため、仕方なくタンバキーの名が書いてるメニューを適当チョイス。
で、出てきたのが上の写真の料理。

タンバキーをフライにした料理なのですが、水上レストランで食べたタンバキーのほうが美味い・・。
やっぱり無難に店名のペイシャーダ(スープ料理)を頼むべきだったと少し後悔。
でも、結構美味しかったです。

104日系ブラジリアン:2011/07/19(火) 11:07:52 ID:O/huOFT60
大手ネット通販サイト「amazon」で販売されている男性用下着の画像が、明らかにおかしいと話題を呼んでいる。話題となっているのは、男性用のボクサーショーツ3枚セット。白・青・赤の3色がセットになっているのだが、白以外の2色は画像加工ソフトで塗りつぶしたことが明らかな画像となっている。

この商品は英国amazonに出品されているものだ。出品しているのは、なんと本家のカルバン・クラインストアである。

画像は白のパンツ以外、どうやら画像加工ソフトで青・赤それぞれ色を塗りつぶしただけのものだ。しかも同サイトのズームアップ機能を使うと、その様子がありありとわかるのである。

ちなみに販売価格は、現在セールでS・M・L、いずれも24ポンド(約3100円)である。商品は、きちんとしたものであることに違いないと思われるが、この画像では注文をためらってしまうのではないだろうか。

早急に画像を修正した方が良いように思うのだが……。

http://rocketnews24.com/2011/07/06/110310/

105日系ブラジリアン:2011/08/03(水) 08:36:16 ID:O/huOFT60
価格.comで最安がamazonの時の安心感は異常

106日系ブラジリアン:2012/12/24(月) 16:54:11 ID:O/huOFT60
ジャパネットたかた社長“背水の陣” アマゾンの脅威、脱家電を急ぐ
http://news.livedoor.com/article/detail/7260536/
産経新聞
2012年12月23日18時00分





写真拡大
テレビ番組の収録で、商品を紹介するジャパネットたかたの高田明社長=長崎県佐世保市の同社スタジオ

 地上デジタル放送移行や家電エコポイント制度による“テレビ特需”の反動に、人気のテレビ通販会社「ジャパネットたかた」が苦しんでいる。高田明社長の独特の語り口で、多くの消費者になじみ深い同社だが、主力の家電販売が落ち込み、売上高の低迷が続いているのだ。高田社長は平成25年12月期に最高益を達成できなければ「社長を辞める」と公言、背水の陣で新たな柱を模索しているが、答えはまだ見えていない。

 「今日は京都洛中に現存する蔵元の日本酒『古都』『聚楽第』の原酒を番組限定で販売しますよ」

 10月21日に放送されたジャパネットたかたの番組。司会を務める高田社長の甲高い声がいつものようにお茶の間に響いた。だが、この日の放送は少し様子が違っていた。長崎県佐世保市の本社内スタジオからではなく、京都からの放送だったのだ。取り上げた商品も家電ではなく、日本酒。「(家電に偏った)企業イメージを変えないと」。高田社長の危機感の表れだった。

 国内電機メーカーや家電量販店は、テレビ特需の反動から抜け出せないでいる。パナソニック、シャープは25年3月期に合計で1兆2150億円もの最終赤字を予想。家電量販大手もテレビ販売が7割減となるなど売り上げが低迷、最大手のヤマダ電機でさえ大幅な減収減益を余儀なくされている。こうした状況は、売上高の8割以上を家電が占めるジャパネットたかたも変わらない。23年12月期の売上高は前年比13%減の1531億円で7期ぶりの減収。今期の売上高も前年割れとなることが確実だ。

 現在の国内家電業界について、高田社長は「構造不況に陥っている」とみる。「スマートフォン(高機能携帯電話)の出現でカーナビやデジタルカメラの需要が食われた。だがスマホが普及すれば、その需要も止まる。こうした時代の流れを前提に考えないと何も解決しない」。高田社長は家電以外の柱を早急に見つける必要性を痛感、取扱商品の幅を広げようと懸命だ。

 状況を変えようと、ほかにも手を打っている。東京進出だ。東京オフィスの開設は今年8月。六本木の高層ビル34階に約2200平方メートルのオフィスを構えた。創業の地である佐世保にこだわり続けてきたことが広く知られているだけに、業界関係者からは意外感を持って受け止められた。狙いは東京からの情報発信と人材確保だ。「ITが進化して商品の生産サイクルが早くなり、よりスピードが求められている。そうした動きに対応できる人材確保と情報発信に応えるには、佐世保では限界があった」と高田社長は話す。

 東京では地上波を除くテレビやインターネット向けの通販番組を制作、12月にはスタジオも新設した。動画を組み合わせたネット事業も強化。バイヤーの約9割も東京に異動させ、衣料品や宝飾品、飲食品など家電以外の商品の取り扱いを増やす。早期にインターネットでの売上高を現在の約2倍にあたる1千億円に引き上げ、ゆくゆくは家電以外の商品の比率を、現在の2割弱から3割以上に引き上げる方針だ。

 スタッフは若手中心で、高田社長は東京の事業に直接は関与しない。「来期に経常利益で過去最高の136億円を超えられなければ、社長を辞める。社長に依存せず、自分たちでやったという成果を感じてほしい」という高田社長。東京では自らが引退した後を見据えた若手育成を進める考えで、それは進退を賭けた“覚悟”の表れでもある。

 だが、経営環境は厳しさを増す。家電市場が落ち込むだけでなく、ネット通販という新たなライバルの成長も脅威だ。米アマゾンなどが家電を扱うようになり、卸値に近い安さで顧客を奪い始めているのだ。経済産業省によると、国内のネット通販の市場規模(コンテンツ配信などを含む)は、平成23年で8兆5千億円と、5年前の18年(4兆4千億円)からほぼ倍増。その勢いは本物で、ヤマダ電機の山田昇会長も「店舗がない地域の市場をアマゾンにとられている」と危機感を隠さない。

 家電以外の商品やサービスの展開、ネット販売の強化…。次代の成長戦略としてジャパネットたかたが試みる施策は、いずれもヤマダ電機など大手家電量販店が取り組む起死回生策でもある。社長の座を賭けた高田社長の経営改革の成否は、今後の家電業界の浮沈を占う試金石となる。(西村利也)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板