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81日系ブラジリアン:2008/04/15(火) 00:49:13 ID:RX9KYgm60
●Googleが楽天に変貌する?

 こうした弱点を少しでもカバーするためには、Googleなどの成果報酬型広告の提供者も、販売データを把握できるように、課金や決済まで一貫した体制をととのえる必要が出てくる。
 楽天にしても、生産者や小売りを集めて課金や決済、販売の手助けをしているのだから、GoogleやYahoo!にだってできないはずはない。というよりも、Yahoo!はもうとっくにショップ・モールを作っている。米Googleもまた“Checkout”という課金・決済の仕組みをととのえている。
 成果報酬型広告の分野で勝ち残っていくためには、課金・決済の分野までカバーし、物販業、もしくは楽天市場のようなショップ・モールに近いビジネスにしていく必要があるだろう。
 Googleは、日本ではまだ課金・決済をやってはいないが、CPAは始めたことだし、そう遠くない時期に日本でも“Checkout”を始めるのではないか。

●「グーグルゾン」は、広告経済の発展から見てもあたっている

 このようにGoogleはすでに課金に乗りだし、一方アマゾンは、Googleが得意な検索を自前で作ろうと何年も前から苦心惨憺している。相手がそれぞれ強い分野に乗り出し始めているわけで、この2つの会社が競合する場面は少しずつ生まれている。今後こうした傾向が強まれば、いずれどちらかの会社が敗れて吸収合併されるか、あるいは、どうせ同じことをやるのならば合体し、双方の強みを活かそうと考えたとしてもおかしくはない。
 成果報酬型の広告が広告の主戦場のひとつになっていく未来の広告市場では、アマゾンとGoogleのビジネスは接近していく。その結果として、両社が合体してグーグルゾンが生まれるというのは意外なことではないだろう。

 エレクトリック・コマースもネット広告もまだまだ拡大を続けるだろうから、当分はいくつもの会社が共存できる余地があるとはいえ、Googleとアマゾン両社のどちらかに強力なライバルが出現し、その立場が脅かされるようなことになってきたときには、グーグルゾン誕生の選択肢が現実味を帯びてくることになる。


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