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第26回参議院議員選挙(2022年)

793チバQ:2022/05/24(火) 21:52:55
Q.では、京都選挙区はどうなっている?
 京都選挙区は2議席を巡って争われる。この中で現職は立憲の福山さんだけ。立憲としては、京都で議席を守れるかによって、今後の党の明暗を分けることに繋がる可能性がある。

 共産党は3年前の参院選では議席を獲得していて、京都で一定の強さを誇るほか、今回は維新が候補者を立てていることで、激戦が予想される。特に、前原さんが府連会長を務める国民が、維新に推薦を出したことがどう影響してくるかが焦点だ。

 大阪では圧倒的な強さを誇る維新だが、京都では維新勢力はそこまで力を伸ばしていないとみられていた。しかし、4月の京都府議補選で維新の候補者が自民、立憲、共産を破って当選。立憲党内では参院選でも厳しい結果になるのではないか、という観測は絶えない。

Q.前原氏も福山氏も元は民主党の仲間だが、なぜ福山氏を応援しない?
 3年前の参院選で、前原さんは元秘書の擁立を断念し、立憲が擁立する候補者を支援するかたちで候補者を一本化した。ところが、国民の現職がいる静岡選挙区に立憲が新人を擁立したということがある。前原さんは、表向きは「福山さんを敵対視するつもりはない」と言っているが、当時、立憲の幹事長だった福山さんへの恨みは消えていないと言われている。

Q.京都選挙区で立憲が負けるとどうなる?
 京都は立憲の泉代表の地元で、かつ福山さんは前の幹事長でもある。全国的に厳しい選挙戦が予想される中、京都で落とすとなれば、“泉おろし”に発展する可能性もある。立憲の党内からも「泉代表が責任を取らざるを得ないだろう」という見方が出ていて、立憲からすれば“絶対に負けられない戦い”。枝野前代表が京都で街頭演説したほか、今週末には泉代表も京都に入る予定となっている。

(ABEMA/『アベマ倍速ニュース』より)

794チバQ:2022/05/24(火) 22:31:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb3fcf035227631ddcc15ee17ab1953af73c9f2
対維新で温度差 〝ばらばら〟大阪自民は結束できるか 夏の参院選
5/24(火) 20:09配信

産経新聞
自民党大阪府連の参院選対策本部立ち上げ式で結束を呼びかける宗清皇一府連会長=4月24日午後、大阪市中央区

昨秋の衆院選で日本維新の会に「歴史的大敗」を喫した自民党大阪府連が、今夏の参院選に向け結束を呼び掛けている。各陣営がばらばらだった衆院選の反省を踏まえ、組織としての一体感の醸成が「一強」維新に対抗する前提となる。だが現状では、政府与党が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を巡り地方議員間で賛否が割れるなど、まだ一枚岩にはなりきれていない。

「足りなかったのは、統一的に、計画的に、組織的に選挙を展開すること。候補者になったつもりで丁寧に情熱的に、政策を訴えてほしい」

4月24日に開かれた府連の参院選対策本部立ち上げ式。会長の宗清(むねきよ)皇一衆院議員は所属議員ら約100人に改めてこう呼びかけた。

統一性、計画性、組織性の欠如-。宗清氏が総括したように、前回衆院選の惨敗は、府連のまとまりのなさが招いた〝自滅〟と見る向きも多い。

各候補が注力したい政策をばらばらにアピール。全国で公明党との選挙協力が進められる中、府連所属の元市議が公明候補の立つ選挙区で出馬の構えを見せるなど混乱もあった。

ふたを開けてみれば、候補者を擁立した全15選挙区で維新に敗れた。敗因を分析した府連の内部文書は、松井一郎代表(大阪市長)ら首脳陣が大阪に拠点を置く維新を「大阪本店の企業」にたとえ、府連については「東京本店の支店」「個人商店」と表現した。府連としての活動や主張は影を潜め、従来強みだったはずの組織力で維新に水をあけられた結果、「個人としての得票の限界」(内部文書)を突き付けられた形となった。

■距離感に微妙な差

もっとも府連が足並みの乱れを指摘されるのは、衆院選が初めてではない。

維新の看板政策だった「大阪都構想」を巡っては令和元年5月、当時の府連会長が突如賛成を表明。都構想の住民投票を間近に控えた翌年6月にも一部府議らが賛成に回り、断固反対を貫いた大阪市議団との間に亀裂が生じた。

今年3月に大阪府市両議会でIRを誘致するための区域整備計画がはかられた際も、大阪市議団は市の負担が大きいとして反対票を投じた。自民府議団は賛成したが、反対する3府議が会派を離団、府議団は第2会派から第3会派に転落している。

「維新は上層部で方向性が決まったら、絶対に言うことを聞かなければならない。そんな維新がいるから自民府連のばらばらさも目立ってしまう」

ある自民府議は、大阪特有の事情をこう説明。府議団と市議団の主張が一致しないのも維新との距離感の差が影響しているとみる。

この差は選挙制度の違いにも根差しているともいわれる。1人区の多い府議選では、競合する維新候補から保守票を奪わないと当選できない。「だから府議会では、府政与党の維新になんでもかんでも反対するわけにはいかない」

一方の大阪市議選は各選挙区が定数2以上の中選挙区で同じ政党同士で争うケースも多く、党派色だけでなく独自色も重視される。市議会では維新も過半数を握れておらず、そのため維新対自民のコントラストがはっきりしている。

今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で自民が擁立する予定の現職(51)は、前々回選挙で2人の維新候補を抑えてトップ当選した。それだけに今回選挙では、当落のみならず順位にもこだわる。

府連は衆院選の反省を踏まえ陣営のカラーを青に統一、維新との対決姿勢を鮮明にしている。得票を伸ばすには地方議員を介した組織戦の充実が鍵となる。参院選の結果は府連の組織再生に向けた試金石ともいえ、宗清氏は「参院選で獲得できる票が、来春の統一地方選の基礎票となる」と力を込めた。(吉国在)

795岡山1区民:2022/05/25(水) 07:25:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/77fa080dd555eaaae78d52566539a6497ce5d6d4
参院選宮城 村井知事「恩義ある」、桜井氏支持を明言 「活躍できる」小畑氏も評価
5/24(火) 11:37配信

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河北新報
村井嘉浩宮城県知事

 6月22日公示、7月10日投開票の日程が有力視される参院選の宮城選挙区(改選数1)を巡り、村井嘉浩知事は23日の定例記者会見で「旧民主党政権で財務副大臣を務め(東日本大震災直後の)一番苦しい時にサポートしてもらった。県民として非常に恩義を感じている」と述べ、5選を狙う自民党現職の桜井充氏(66)の支持を明言した。

 桜井氏は2016年の前々回、野党統一候補として4選を果たし、旧国民民主党を経て自民に入党した。政党を移ることの是非に関し、知事は「人間、生きていく中で考え方や信念が当然移り変わる。それに照らして自分が一番(政治活動を)やりたいところでやるのは、個人の判断でいいのではないか」と語った。

 立憲民主党新人の県議小畑仁子(きみこ)氏(44)については「子育てをしながら看護師の仕事をし、県議会でも現場感覚を持った非常に地に足が着いた質問をする。国会議員として十分活躍できる」と評価。その上で「(自分の)体は一つなので、みんなは応援できない」と強調した。

河北新報

796岡山1区民:2022/05/25(水) 07:26:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8321f1d838cafc3da59bc14d23f71fd122b7a418
自民「桜井氏推薦」依頼 公明に評価と慎重意見 参院選宮城
5/24(火) 11:38配信

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河北新報
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、自民党県連は23日、5選を狙う現職の桜井充氏(66)の推薦を公明党県本部に依頼した。2016、19年と野党候補に連敗した自民は、連立を組む公明との相互支援に期待を寄せる。公明は推薦するかどうかの議論を本格化させるが、かつて野党側だった桜井氏に慎重な意見もあり、公明の比例代表候補者への見返りの具体化を求める本音も漏れる。

■比例候補への「見返り」求める声 

 自民県連の西村明宏会長(衆院3区)や桜井氏らが同日午前、仙台市若林区の公明県本部を訪れ、庄子賢一代表(衆院比例東北)らと非公開で会談した。桜井氏は自ら過去の経緯や決意を語り、和やかな雰囲気で話し合いが進んだという。

 終了後、西村氏は「自公で政権を運営している。自民の公認候補(に推薦)をお願いするのは当然のことだ」と説明。「良い返事をもらえると思っている」と手応えを口にした。

 旧民主党出身の桜井氏は16年の参院選で、野党統一候補として自民現職を破って4選された。旧国民民主党を19年に離れ、自民会派入り。党本部が今年4月に行った世論調査の結果、公認を得た。

 県内の公明支援者の間では、東日本大震災時に財務副大臣を務めるなど、桜井氏の実績や支持者回りを精力的にこなす姿勢を評価する声がある一方、「野党時代に共産党と組んだことにアレルギーや抵抗感がある」(関係者)といった指摘もある。

 公明は今回、東北方面本部副本部長で現職の横山信一氏(62)を擁立し、東北6県で50万票、うち宮城県内では13万票の獲得を目指す。県本部の幹部は桜井氏や自民県連に「一枚岩になり、横山氏への支援を目に見える形で示してほしい」と注文する。

 桜井氏について、庄子氏は「野党でやってきたことを良しとせず、政治生命を懸けることを重く受け止める。糾弾していた政党に入るのは簡単ではない」と受け止める。有力視される6月22日公示、7月10日投開票に向けて「日程が迫っている。(推薦の可否を)急ぎ検討する」と述べた。

 宮城選挙区は立憲民主党が県議の小畑仁子(きみこ)氏(44)、日本維新の会が元仙台市議の平井みどり氏(67)の両新人をそれぞれ立てる。

河北新報

797岡山1区民:2022/05/25(水) 07:28:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba1432216959644a480768616ba2f2ebac4e91e0
選挙区の擁立、事実上終了 現・新31人、女性5割強に 立民
5/24(火) 20:54配信

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時事通信
 立憲民主党は24日の常任幹事会で、夏の参院選をめぐり、石川選挙区に小山田経子氏(43)、比例代表に石川雅俊氏(42)の公認を内定した。

 いずれも新人。これに関し、党幹部は「擁立作業は一段落した。大きな状況変化がなければこのまま行くだろう」と述べ、選挙区での擁立を事実上終了する方針を示した。

 立民の選挙区候補は現職11人、新人20人の計31人となった。このうち16人が女性で、泉健太代表が掲げる女性比率5割の目標を上回った。西村智奈美幹事長は記者会見で「ここまで擁立できたことは大変うれしい。しっかりサポートしたい」と強調した。

798岡山1区民:2022/05/25(水) 07:30:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/f098bed410a036bf732aee8bfe495d27fe5b2b03
参院選石川県選挙区 立憲民主党が小山田氏を公認 国民民主県連の対応は
5/24(火) 20:40配信

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テレビ金沢

テレビ金沢

立憲民主党は、参院選石川県選挙区に出馬する小山田経子氏の公認を決めた。ただ、同じ野党勢力の国民民主党県連は無所属での出馬を求めていて今後の対応が注目される。

立憲民主党県連は、4月の参院補選に続き、夏の参院本選でも小山田氏の擁立したが「党公認」にするかは未定としていた。

背景には、「無所属での出馬」を求めていた国民民主党県連などへの配慮があった。しかし、24日、党本部が決定したのは「党公認」だった。

国民民主党県連は、「無所属」を前提に小山田氏を推薦する方向だったほか、連合石川も推薦の条件とはしないものの「無所属」を要望していた。今後、どこまで支援体制を築けるかが焦点となる。

国民民主党県連は今後、県連内や立憲サイドとも協議し、対応を検討するとしている。

799岡山1区民:2022/05/25(水) 07:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce268823b5821a50dec573a982dd8ac70a3ed514
連合山口・立憲民主党と国民民主党の新人をいずれも「支持」
5/24(火) 18:56配信

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tysテレビ山口

テレビ山口

県内最大の労働団体・連合山口は、夏の参院選山口選挙区に立候補を表明している立憲民主党と国民民主党の新人をいずれも「支持」することを決めました。

連合山口は立憲民主党と国民民主党を支援する労働団体です。

山口選挙区には、国民民主党公認の新人・大内一也さんと立憲民主党公認の新人・秋山賢治さんが立候補を表明しています。

先月、両県連から推薦の要請を受けましたが、候補を1本化するよう求めました。

両県連からは先月下旬、「1本化は難しい」との回答を受けましたが、1人区に2人の推薦を出すことはできないとの本部の方針を受け、連合山口は、両候補を「支持」することを決めました。

連合山口・伊藤正則会長
「極めて異例だと思いますし、我々からすると非常にやりづらい状況です」

決起大会などの動員は行わず、集会の情報提供などにとどめるということです。

山口選挙区には

自民党公認の現職・江島潔さんと、

共産党公認の新人・吉田達彦さん、

諸派の佐々木信夫さんが立候補を表明しています。

テレビ山口

800岡山1区民:2022/05/25(水) 07:33:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a02f378d93878d95e6b3d4bf908729d8d2885bc
立憲民主党 夏の参院選で独自候補を擁立しないことを正式決定(静岡県)
5/24(火) 19:42配信

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静岡放送(SBS)

静岡放送(SBS)

 立憲民主党が夏の参院選・静岡選挙区で独自候補を擁立しないことが決まりました。

 静岡選挙区への独自候補擁立の判断については、立憲民主党県連が党本部に一任していましたが、5月24日、党本部が擁立しないことを決め、県連に報告されました。党本部の判断を受けて県連は幹事会で話し合い、「自主投票」とする意見が多かったということです。県連は6月中旬に最終的な参院選の対応を決定するとしています。

静岡放送(SBS)

801岡山1区民:2022/05/25(水) 07:35:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/06b8872dd4c0b8e4aa25c1faf256760dc64bef05
参院選山形県選挙区 元県議出馬の意向を関係者に伝達
5/24(火) 19:41配信

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YBC山形放送

YBC山形放送

 参院選山形県選挙区を巡り、自民党県連から出馬要請を受けた元県議の大内理加さんが24日までに複数の関係者に対し、立候補する意向を伝えたことが分かった。

 参院選山形県選挙区を巡っては自民党県連がきのう、元県議の大内理加さんに正式に出馬を要請。会合の後に取材に応じた大内さんは「後援会と話をした上で、結論を申し上げたい」と語り立候補するかどうか明言を避けた。

 複数の関係者によると大内さんはきょうまでに一部の支持者に対し、立候補する意向を示し、関係者はそれを支持する考えを伝えたという。大内さんは24日夜、山形市内で会合を開き、後援会関係者や支持者に対し立候補の意思を伝える予定。

参院選県選挙区にはこれまでに国民民主党・筆頭副代表で現職の舟山康江さん(55)と共産党・県委員会で村山地区の副委員長を務める石川渉さん(48)、NHK党新人で発酵料理研究家の小泉明さん(51)が立候補を表明している。

802チバQ:2022/05/25(水) 19:32:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba2e0889d6e78483a29b3a41f62360df5648259
維新が猪瀬直樹氏を擁立へ 夏の参院選比例代表
5/25(水) 13:44配信
毎日新聞
作家の猪瀬直樹氏=東京都港区で、西夏生撮影

 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は25日の党会合で、夏の参院選比例代表に作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏(75)を擁立すると明らかにした。猪瀬氏は長野県出身。1987年に「ミカドの肖像」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。道路公団民営化委員、都副知事などを経て、2012年に都知事に就任したが翌年、医療法人から5000万円を受け取った問題を受けて辞職した。その後、大阪府・市の特別顧問などを務めた。【古川宗】

803名無しさん:2022/05/26(木) 01:32:42
緊急!参院選東京選挙区 情勢調査結果発表!大混戦のなかやや先行するのは?|第129回 選挙ドットコムちゃんねる #1
https://www.youtube..../watch?v=P7XlNh5yt3A

804名無しさん:2022/05/26(木) 01:35:22
>>803

https://youtu.be/P7XlNh5yt3A

選挙ドットコム

805チバQ:2022/05/26(木) 08:16:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/83393c74ddca0b3e49aca621cbf96978f255592f
1人区、競合解消へ急ピッチ 参院選協力、月内にも決着目指す 立・共
5/26(木) 7:09配信

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時事通信
立憲民主党の泉健太代表(写真左)と共産党の志位和夫委員長

 予想される参院選公示まで1カ月を切り、立憲民主、共産両党は32ある1人区の競合解消に向けた調整を急ピッチで進めている。

 立民は一本化すれば勝利が視野に入る選挙区を軸に、共産に候補の取り下げを要請。立民は月内にも決着を図りたい考えだ。

 立民、共産両党は9日に候補者調整に関しては勝利する可能性が高い1人区を優先することで合意。これを受け、両党選対委員長は18日から協議を本格化させ、25日も続行した。立民の泉健太代表は同日の会合で「(一本化した選挙区を)一つでも増やしていきたい」と強調した。

 25日時点で、立民(公認または推薦・支援する無所属)と共産の競合区は16。立民はこのうち、過去に野党側が勝利あるいは惜敗した選挙区などについて、党独自の調査結果も加味し、共産側に譲歩を求めている。秋田、滋賀、長崎といった選挙区が対象だ。立民幹部は調整次第で「自民党と良い戦いができる」と見込む。

 共産側も立民と競合して与党を利するのは得策ではないと判断しており、調整には前向きだ。泉氏の後に同じ会合に出席した共産の小池晃書記局長は「競いあって共倒れになるような1人区はできるだけ一本化する」と述べた。

 ただ、共産は候補取り下げに両党の地元組織での政策合意を求める一方、立民はこれに慎重で立場に隔たりがある。共産幹部は25日、「前途多難だ」と語った。

 国民民主党や日本維新の会の擁立状況を見ると、野党の競合区は他にもある。2019年参院選で立民、共産、国民、社民4党は32選挙区で候補一本化を実現したが、今回は国民が共産との連携に否定的で前回と同様の枠組みが構築できていない。立民、共産両党による調整がどこまで効果を上げるかは不透明だ。

806チバQ:2022/05/26(木) 11:38:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/828000a4bdc4d9e6afc601c9c7172d416d963d37
麻生太郎氏「割り切らない方がおかしい」 参院選複数区、前哨戦早くも過熱気味
5/26(木) 10:03配信

西日本新聞
自民党本部

 公示が有力視される6月22日まで1カ月を切った参院選。自民党が2人の候補者を立てる改選複数区は、派閥や党内実力者の威信を懸けた闘いの舞台となっている。全国32の改選1人区で擁立作業にめどを付けた自民は、複数区での議席の積み増しに躍起。2人の当落は、それぞれ後ろ盾となっている派閥領袖(りょうしゅう)らの集票力を明るみに出し、その後の求心力をも占うことから前哨戦は早くも過熱気味だ。



 擁立見送り論もあった山形選挙区(改選数1)で独自候補の公認にかじを切り、陣容をほぼ整えた自民幹部は「一議席でも多く取って、政権基盤を強固にする」と意気込む。2人の候補者を出す複数区は、自民支持層の票を確実に配分し、さらに野党を引き離す戦略だ。ただ、党本部主導での票のすみ分けには地方組織の反発も予想される。

 「もう1人を落としてくれ、なんて言ってるんじゃない。十分に票があるんだから割り切らない方がおかしい」。自民の麻生太郎副総裁は4月、札幌市であった党公認の新人の集会でまくし立て理解を求めた。

 北海道選挙区(改選数3)には、現職の長谷川岳氏と、昨秋の衆院選で議席を失い、麻生氏が擁立を主導した船橋利実氏が立候補を予定。道内全域に後援会を張り巡らせる長谷川氏に対し、麻生派所属の船橋氏の知名度はいまひとつで、党本部は底上げに必死だ。長谷川氏にしてみれば、支援への不公平感と固定票を奪われる危機感がある。

 2016年参院選は長谷川氏が約65万票でトップ当選したものの、自民の2人目は3位当選の野党候補に約8500票差で競り負けた。道内で演説した麻生氏は「(6年前)北海道は頭悪いなとつくづく思った。差の調整ぐらいできないのかよと」。2月に退会者を出し、党内第3派閥に後退した麻生氏としても、手駒の復活に向け力がこもる。

 東京選挙区(改選数6)では、安倍晋三元首相率いる安倍派の戦闘モードが目立つ。今期で引退する同派議員の後継として白羽の矢が立ったのはタレントの生稲晃子氏。19日の派閥会合では安倍氏自ら生稲氏にマイクを持たせ、「新人候補があいさつしている最中に国会議員が写真を撮るのは珍しい。注目度を力にしていただきたい」と訴えた。

 現職の朝日健太郎氏は元ビーチバレー五輪代表で、現在は菅義偉前首相のグループに所属。党内には「目新しいイメージのある生稲氏に友好組織や団体の票が流れるのではないか」(幹部)との臆測が強まり、菅氏の肩入れにも注目が集まる。無党派層の多い東京選挙区には知名度の高い候補者がそろうだけに、「首相経験者同士のメンツを懸けた」(自民関係者)票の奪い合いが、ますます激しくなるとみられている。

 補欠選挙を同時に行う「合併選挙」の神奈川選挙区でも、自民は2人当選が目標。改選4議席に加え、非改選の欠員1を補うため計5議席を巡る争いとなるが、最下位当選者の任期は25年まで。4位内を狙い、現職の三原じゅん子氏と元職の浅尾慶一郎氏が名乗りを上げる。

 (河合仁志)

807チバQ:2022/05/26(木) 13:18:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/3190c0ef0ed3337f333675a2c85fd362c616b9be
【独自】参院選岡山 公明は自主投票 県本部方針、自民候補推薦せず
5/26(木) 6:11配信

山陽新聞デジタル
 夏の参院選岡山選挙区(改選数1)で、公明党岡山県本部が自民党現職で再選を目指す小野田紀美氏(39)を含む立候補予定者の推薦を見合わせ、自主投票で臨む方針を決めたことが25日、関係者への取材で分かった。既に党本部に上申しており、26日に予定されている党中央幹事会で正式に決定する見通し。

 2012年に自民、公明両党が政権に復帰して以降、岡山選挙区では13、16、19年の過去3回、公明は国政で連立を組む自民候補をいずれも推薦していた。今回も両党首脳が公認候補を相互に推薦することで基本合意しており、岡山は異例の対応となりそうだ。

 関係者によると、自主投票とする方針は今月2日の県本部幹事会で決定した。小野田氏は自身のツイッターで推薦を求めない趣旨の書き込みをしており、実際、現時点で推薦申請を出していない。

 公明に対しては無所属新人で前玉野市長の黒田晋氏(58)が推薦を申請しているが、黒田氏は立憲民主、国民民主の両党の推薦が既に決まっている。

 岡山選挙区ではこのほか、共産党新人で党県青年学生部長の住寄聡美氏(39)が立候補を表明している。

 参院選を巡り、公明は自民と地方組織同士で合意に達した選挙区から順次推薦を決めており、25日時点の推薦候補は19選挙区の計20人。26日にも追加決定する見込みだ。

808チバQ:2022/05/26(木) 13:19:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/85dc394d3e4946dd136520030c2a2429575050e3
島袋寛子 立憲民主党が関心…沖縄基地問題に初言及で高まる政界入り熱望の声
5/26(木) 6:00配信
女性自身
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《復帰50年は、基地について話すタイミングだと思いました》

5月18日付の朝日新聞デジタルのインタビューでこう語ったのはSPEEDの島袋寛子(38)。



「インタビューでは沖縄の米軍基地を離発着する軍用機の騒音問題に言及し《基地はない方がいいと思います》とまで言い切っています。一方で地元の雇用が守られている現状も考え《私の中で答えはまだありません》としています。沖縄基地問題について彼女が口を開いたのは初めてなので注目が集まっています」(スポーツ紙記者)

同じSPEEDの今井絵理子(38)は現在、自民党の参院議員。7月に参院選を控える時期の発言に、永田町も色めき立ったという。

「確かにSPEEDの事務所幹部は政治関係者と交流が深く、今井さんの出馬のときも、事務所の人間が多く駆け付けていました。事務所出身者が今井さんの秘書だったこともあり、島袋さんが政治的な問題に関心を抱くのは自然なことでしょう」(永田町関係者)

だが、与党・自民党は冷ややかに見ているという。

「ウチから将来の国会議員候補として擁立しようという動きは現状ありません。ウクライナ情勢を鑑み、日米同盟を基軸とした安全保障政策を今後も維持していきたい自民党の考え方とは立ち位置が違うからです」(自民党幹部)

しかし、野党・立憲民主党は島袋に関心を寄せているという。

「もし出馬するとなったら、国政選挙でも善戦すると思いますよ。SPEEDの知名度は抜群で、全国で通用する名前ですからね」

今井議員との違いも大きく打ち出したい、と考えているという。

「そもそも今井議員は初当選の選挙特番で米軍基地問題を問われ、『これからきっちり向き合いたい』と言うのみで、その関心の薄さを批判されたことがあります。’19年の産経新聞のインタビューでも『基地問題は安全保障に関わる国の専権事項です。沖縄県民の意思だけでは決定できない』と、歯切れが悪かったのです。SNS上では基地問題に関する2人の姿勢が比べられ、今井議員を揶揄する投稿も目立ちました」(政治部記者)

島袋の“電撃出馬”はあるのか。前出の芸能プロ関係者はこう語る。

「彼女の一族は琉球王国があったころは官職についていたとも聞いています。所属事務所も今回は彼女の政治的発言を認めています。しかしながら、彼女は再来年までコンサートやツアーの日程が決まっており、直近で政界に進出することはないと思います」

果たしてSPEEDの2人が国会で再集結する日は来るのかーー。

「女性自身」2022年6月7日号

809チバQ:2022/05/26(木) 13:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f8e93682ecfd409c54b24ecc6d07448bfe87fb7
一体何が?半年前の衆院選“勝利”から…参院選宮崎区、野党共闘不発で連合「股裂き」
5/26(木) 10:51配信

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西日本新聞
(左)通勤の車に手を振る国民民主党新人の黒木章光氏 (右)買い物客らにアピールする立民新人の黒田奈々氏

 公示が有力視される6月22日まで1カ月を切った参院選。2016年の前々回、19年の前回と異なり、1人区で野党の共闘が成立しないケースが相次いでいる。象徴的な選挙区が宮崎だ。立憲民主党と国民民主党の新人が競合し、双方を一本化する協議は決裂した。共闘が成功して県内から野党議員2人が誕生した昨秋の衆院選からわずか半年。何が起きたのか。

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 15日昼。立民から出る黒田奈々氏(48)は宮崎市のJR宮崎駅前に立ち「いろんな人の声を届け、国を変えたい」と訴えた。比例代表で出馬する党前副代表の辻元清美氏も横に並び「敵基地攻撃などと勇ましいことを言う人が増えた」と与党批判を展開した。

 翌16日午前7時半。宮崎県日向市の交差点に、国民が立てる黒木章光氏(44)の姿があった。車に手を振り、頭を下げる。元航空自衛官で、同県延岡市に開いた事務所には「この国を守る」と記した看板を設置。陣営幹部は「保守層に働きかけを強めたい」と話す。


   ◆    ◆ 

 立民、国民両県連と社民党県連合、連合宮崎などでつくる「CNP会議」は、候補の一本化を目指し昨年から調整を重ねた。03年以来、共産党を除く県内野党勢力の結集を図ってきたCNP会議。昨年10月の衆院選では、全3小選挙区で候補のすみ分けを成功させ、1区で立民新人が当選。県内の小選挙区で自民党公認以外の候補が勝利するのは12年ぶりだった。2区でも国民新人が比例復活。いずれもCNP会議の調整が原動力になったと言えた。

 ところが、この「勝利」が状況を一変させた。参院選を巡る調整が暗礁に乗り上げたのだ。「衆院選で2人が当選したことが壁になった」。関係者は口をそろえる。立民と国民の県連はともに現職国会議員を抱え「互いに引けなくなった」(両党県連幹部)という。

 立民県連は所属する地方議員の8割が社民からの合流組でリベラル色が特に強く、政府予算に賛成するなど「与党寄り路線」を強める国民との共闘に疑問が広がったことも、調整の不発に拍車をかけた。

 県内の立民、国民のいずれも支持母体になっている連合宮崎は苦悩を深めた。共闘が成立しなければ組織は「股裂き」となり、弱体化につながる。

 事態を打開すべく、中川育江会長が動いた。4月下旬に上京。立民で選対幹部を務める玄葉光一郎氏と、国民の前原誠司代表代行に直接会って調整を求めた。両者の間では、黒田氏を無所属に変えて一本化する案も浮上した。しかし…。

 「本当に申し訳ない」。今月11日夕。中川氏の携帯電話が続けて鳴った。相手は玄葉氏と前原氏。どちらも協議決裂を知らせる内容だった。連合宮崎は13日、黒田、黒木両氏をともに「支持」とする異例の対応を決定。「今後は中立を保ち、投票率向上を呼びかけるしかない」。中川氏の言葉に無念さがにじんだ。

   ◆    ◆

 胸をなで下ろしたのが、4選を目指す現職の松下新平氏(55)を公認した自民だ。「野党一丸で来られるよりは安心だ」。県連幹部は本音を吐露した。

 宮崎選挙区には、共産も新人の白江好友氏(33)を擁立する。

 (川口安子)

西日本新聞

810チバQ:2022/05/26(木) 18:47:32
ゆうめい?
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-220526-202205260000236.html
「ガーシー」東谷義和氏、NHK党から参院選出馬へ「日本のエンターテイメントを変える」
2022/05/26 10:57日刊スポーツ

暴露系ユーチューバー「ガーシー」として知られる東谷義和氏が25日、YouTubeチャンネルで生配信を行い、7月投開票予定の参議院選挙への出馬を表明した。

東谷氏はこの日、YouTube生配信でNHK党の立花孝志党首とリモートで対談。これまで立花氏からNHK党擁立候補としての出馬を打診されてきたが、対談中に「出馬させてもらいます。本当によろしくお願いします」と伝えた。

配信後、自身のツイッターでも「動画の中でゆった『出馬表明』冷やかしでもなんでもなくオレの本気の気持ちやから」と明言。「絶対オレが日本のエンターテイメントを変える 夢ある子供らが安心して住める世界にするから みんな賛否両論あるやろうけど応援してくれ 頼みます」と呼びかけた。

811名無しさん:2022/05/28(土) 01:07:28
参議院選挙公示日6月22日濃厚
比例代表公認(定数50人)
自由民主党30
日本維新の会26
日本共産党18
立憲民主党12
社会民主党7
公明党7
国民民主党6
れいわ新選組6
NHK党6
参政党5
日本第一党2
新党くにもり2
幸福実現党1
維新政党・新風1

812名無しさん:2022/05/28(土) 01:12:31
日本維新の会擁立候補公認・推薦

複数区
北海道自民党候補を新党大地として推薦
茨城佐々木
埼玉加來
東京海老沢
千葉佐野
神奈川松沢
静岡自主投票←実質京都とのバーターか?
愛知広沢←減税日本共同
京都楠井←国民推薦
大阪浅田・高木
兵庫片山
広島未定←擁立模索報道アリ
福岡龍野

一人区
宮城平井
栃木大久保
長野手塚
香川町川
富山京谷
奈良中川
長崎山田

813名無しさん:2022/05/28(土) 01:17:21
国民民主党擁立候補公認・推薦

複数区
北海道臼杵公認・立憲と分裂選挙
茨城無所属堂込推薦←立民合同
埼玉上田推薦←立民分裂
東京荒木都民推薦←立民分裂
千葉磯部公認←立民分裂
神奈川深作公認←立民分裂
静岡山崎推薦←立民合同
愛知伊藤公認←立民分裂
京都維新楠井推薦←立民分裂
大阪大谷公認←立民分裂
兵庫自主投票←立民推薦せず
広島無所属三上推薦←引退柳田の顔をたてる
福岡大田公認←立民分裂

一人区
山形舟山公認←立民擁立模索
秋田村岡推薦←立民分裂
福島無所属小野寺推薦←立民協力
岐阜丹野公認←立民協力
滋賀無所属田島推薦←立民協力
岡山無所属黒田推薦←立民協力
香川三谷公認←立民分裂
山口大内公認←立民分裂
大分足立公認←リベラル系分裂
宮崎黒木公認←立民分裂

814チバQ:2022/05/28(土) 18:06:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/72122b464957a5d9ffbf0f4ab7cc2cdf401aa0fb
岸田首相「視察」で参院選てこ入れ 激戦区めぐりを本格化
5/28(土) 7:20配信
時事通信
21日、京都市上京区の京都府庁敷地から文化庁移転工事現場を視察する岸田文雄首相(手前)[代表撮影]

 夏の参院選を控え、岸田文雄首相が地方視察に熱心だ。

 5月は3週連続で日程を組み、首相としての公務と自民党総裁としての党務を、精力的にこなしている。参院選の勝利を目指し、今後も激戦が見込まれる選挙区を中心に、てこ入れを図る構えだ。

 首相は21日、京都市で文化庁の移転先を視察。併せて同党候補の応援に駆け付けた。その後、大阪市に足を延ばすと、2021年衆院選の落選組らの会合に顔を出し、「政治の安定は重要だ」と参院選での支援を訴えた。

 28日は山梨県でリニアモーターカーの実験車両に試乗する予定。14、15両日の沖縄県に続く改選数1の「1人区」入りで、地方議員の会合にも出席し、活動加速を呼び掛ける。

 首相が地方行脚を本格化させる背景には外交日程もある。6月22日公示が見込まれる参院選の期間中、ドイツでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)が控える。スペインでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席も検討しており、地方遊説に割ける時間は限定的だ。

 6月の週末は、福島県などへの訪問を予定している。

815チバQ:2022/05/29(日) 20:26:02


2283 :チバQ :2022/05/29(日) 19:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3eb84ce7de565fe8d239c34f9b951527e6e8d073
社民「党」死守へ、参院選「背水の陣」 福岡選挙区で6年ぶり候補擁立
5/29(日) 9:27配信

西日本新聞
「護憲」「平和」を前面に掲げた社民党の集会=22日、福岡市・天神

 社民党は夏の参院選で、党存続の正念場を迎える。立憲民主党との合流や支援者の高齢化で党勢衰退が加速しており、結果次第で公選法が定める政党の要件を失う。九州では福岡選挙区(改選数3)に6年ぶりに候補を擁立。ロシアのウクライナ侵攻で改憲や防衛力強化を求める勢力の拡大に危機感を訴え、党是の「護憲」「平和」を前面に打ち出すことで活路を開こうとしている。



 「平和憲法を守る」「核兵器は 持たない 作らない 持ちこませない」。鮮やかなのぼり旗がはためいていた。22日、福岡市・天神であった党の集会。党九州ブロック協議会の今泉克己代表が「世界大戦が心配される中、党にとって参院選は大変重要な意味を持つ。頑固に平和を訴えよう」と声を張り上げると、九州一円から駆け付けた党員は大きな拍手を浴びせた。

 公選法上の「政党」は、国会議員5人以上か、直近の衆院選か参院選で選挙区または比例の得票率2%以上が要件。これを満たせなければ、衆院選は小選挙区と比例に重複立候補できず、参院選は比例に擁立する場合に選挙区と合わせて候補が10人必要になる。

 社民の国会議員は現在2人。候補を立てる選挙区が少ないため、比例での2%確保が政党を維持する現実的な条件だ。昨秋の衆院選は2%を割った。夏の参院選は「背水の陣」となる。

 福岡で独自候補を立てるのも、有権者の多い選挙区で比例との相乗効果を得るのが狙いだ。擁立できなかった前回2019年は、県内の比例得票率が九州で唯一、2%を切った。今回も候補の発掘は難航したが、ようやく今月上旬に新人の出馬発表にこぎ着けた。

 ただ、存続の道のりは平たんではない。20年に議員や党員の多くが立民に合流。高齢化もあり、選挙の実動部隊となる地方議員は急減。佐賀では議員ゼロ、党員16人にまで落ち込んだ。

 村山富市元首相を生んだ「牙城」の大分も例外ではない。合流で党員は4分の1に減り、支援団体の多くが支持政党を立民に変えた。前回衆院選の県内の比例得票率は5・32%で、19年参院選から10ポイント超下落。「戦える状況ではない」と県連合幹部は嘆く。

 そんな中で起きたウクライナ侵攻。党はこれを機に、前身の社会党時代から掲げ続けた「護憲」「平和」を柱に据え、反転攻勢に打って出た。地域支部の全国一斉街頭活動を4月から月2回開催。「9条改悪で戦争ができる国にしてはいけない。今こそ護憲の党の出番だ」と支持を求める。

 福岡県連合の関係者によると、安全保障への関心が高まり、街頭活動でチラシを受け取る人が増えているという。大分県連合の馬場徳明幹事長は「憲法を守る意義を訴え、理解者を増やしたい」。試練の戦いを前に、声に力を込めた。(平山成美、後藤潔貴)

816チバQ:2022/05/29(日) 20:26:23
スレ間違えた


2284 :チバQ :2022/05/29(日) 20:08:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/06a469a3e9536e09d473046124954fdcf98c8753
【点描・永田町】首相の不安は「コロナ」と「物価高」
5/29(日) 18:30配信

時事通信
うかない表情で自民党役員会に臨む岸田文雄首相=5月16日、東京・永田町の同党本部

 岸田文雄政権の命運を決める参院選の公示(6月22日の予定)まで1カ月を切り、選挙戦は既に本番に突入している。

 現状では多くの選挙専門家の分析で、自民、公明の与党が勝敗分岐点となる改選過半数(63議席)を大きく超えて圧勝する、との見方が支配的だ。発足後で最高水準の内閣支持率と堅調な自民党支持率に比べ、野党第1党を争う立憲民主と日本維新の会の支持低迷が目立ち、現状では「負ける要素がない」(自民選対)からだ。各種の全国情勢調査でも与党合計は71議席前後との分析で、ほぼ共通する。特に勝敗のカギとなる32の1人区は、野党の選挙共闘不調で前2回の参院選以上に自民が優位とされる。

 このため、自民党内の反主流勢力も政権揺さぶりの動きを封じられ、参院選後の「岸田1強」を前提に、3年後が見込まれる次期衆院選に向けた勢力結集に戦術転換。野党陣営でも、参院選後の立民の党首交代ばかりが注目されるという状態だ。ただ参院選前に、大型連休の人出増大を受けた新型コロナウイルス「第7波」の感染爆発や、「悪い円安」(鈴木俊一財務相)などによる物価高騰での経済危機が現実となれば、岸田政権の国民的評価は急落必至。その場合は与党が改選過半数を割り込み、岸田首相が一気に死に体化する可能性があり、なお流動的な要素も少なくない。

 今回の参院選での改選は124議席だが、神奈川選挙区で欠員補充があるため、実際は125議席。内訳は1人区で32、2人区で8、3人区で12、4人区で12、5人区(神奈川)で5、6人区(東京)で6、比例代表で50。このため改選過半数は63議席となる。13の複数区の中で、2人区はすべて自民と野党の「住み分け」が確実で、3人区以上の複数の選挙区でも自民の2議席獲得が有力視される。さらに比例代表でも、第2勢力を争う立民、維新、公明の3党が、自民の4割前後の得票で「どんぐりの背比べ」(自民選対)となる見通しで、こちらも相対的な自民優位が予測されている。

◇情勢一変で橋本内閣の“悪夢”再来も

 一方、注目される投票率は、各種世論調査の数値からの推計で「5割以下の低投票率」(選挙アナリスト)が想定されている。データを分析すると、棄権が多いのは若い世代で、しかも無党派層が多い。このため強固な組織を持つ自民、公明、共産などが相対的に有利となり、大阪で圧倒的な組織票を持つ維新を除き、「風頼み」の立民、国民民主、れいわなどは不利となる。各党はそれぞれ目標議席を掲げているが、政治的勝敗ラインは改選過半数の63議席で、現状では与党がそれを大きく超えての圧勝となる可能性が大きい、とみられている。

 ただ、投開票までの約1カ月半の内政・外交などの展開次第で、選挙情勢は一変しかねない。1998年夏の参院選では、当時の橋本龍太郎首相(故人)の国民的人気が高く、事前の情勢調査では自民の60議席近い圧勝が予想されていた。しかし選挙最中の金融不安拡大や、「恒久減税」をめぐる橋本首相の発言のブレで、結果的に自民は44議席と大敗、橋本首相は退陣した。

 今回も、日米の金利差急拡大による「悪い円安」が、ウクライナ危機との相乗効果で諸物価の高騰につながる可能性は大きい。さらに、公示目前の5月下旬から6月初旬にコロナ第7波の感染爆発となれば、内閣支持率が急落する事態も想定される。その結果、橋本内閣のケースと同様に自民の獲得議席が予想より激減すれば、「岸田首相はその時点で死に体となり、『黄金の3年』どころか、次期総裁選に向けた岸田降ろしが始まる可能性」(反主流実力者)も否定できない。【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」5月23日号より】。

817チバQ:2022/05/29(日) 20:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/568c5f0d64a5a35228dd488180deca1b8ce8e4fd
新疆ウイグル自治区出身女性 神奈川選挙区で参院選出馬表明
5/27(金) 22:58配信都内で記者会見を開いた「新党くにもり」は、参院選神奈川選挙区にグリスタン・エズズ氏を擁立すると発表しました

エズズ氏は、中国の新疆ウイグル自治区出身の37歳で、2018年に日本国籍を取得しました。

ウイグル族らに対する人権問題が指摘されるなか、エズズ氏は「日本社会もウイグルに似てきていると実感している」とし、差別や人権問題について訴えたいとしています。

新党くにもり公認 グリスタン・エズズ氏
「私たちのルーツであるウイグルの状況が改善できれば、そのために自分ができることをやらないといけない。日本の国政でもっと強くウイグル問題を訴えていきたい」

tvkニュース(テレビ神奈川)

818チバQ:2022/05/29(日) 20:27:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee5ca996f3944baba16c108fa6707cabaa2e2db
参院選山形 自民、大内理加氏を擁立へ 全45選挙区で党候補出そろう
5/28(土) 9:00配信

河北新報
大内理加氏

 自民党選対委員長の遠藤利明党山形県連会長(衆院山形1区)は27日、山形市内で記者団の取材に、夏の参院選山形選挙区(改選数1)に元県議の大内理加氏(59)を擁立すると明言した。29日に支部長らを集めて会合を開き、正式に決定する予定。全45選挙区で党候補が出そろう。

 党は23日に大内氏に立候補を要請。大内氏は後援会や家族と相談し、26日に受諾する意向を伝えた。河北新報社の取材に「岸田政権を支持する県民の受け皿がないのは避けなければいけない」と理由を語った。

 山形選挙区では国民民主党現職の筆頭副代表舟山康江氏(56)が3選を目指す。自民党本部は2022年度予算案に賛成した国民に配慮し、独自候補の擁立を見送る方針を一時固めたが、山形県連などから反発が相次いでいた。

 大内氏は県議を07年から4期途中まで務めた。21年1月の県知事選に自民推薦で立候補し、現職の吉村美栄子氏に敗れた。

 同選挙区では他に、共産党新人の県委員石川渉氏(48)、NHK党新人の発酵料理研究家小泉明氏(51)が立候補を予定する。

河北新報

819チバQ:2022/05/30(月) 07:57:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cf41fe2c0e318b34042a75d7bfc4fc41aeb808b
過去最多の13人が準備、参院選・混戦の兵庫 各党すでに臨戦態勢
5/29(日) 21:05配信

神戸新聞NEXT
参院選の立候補予定者らの演説に耳を傾ける市民ら=29日午後、神戸市中央区元町通1(撮影・長嶺麻子)

 来月22日が有力視される参院選の公示日まで1カ月を切り、兵庫選挙区(改選数3)では構図がほぼ固まった。候補擁立を模索していた国民民主党が参戦を断念。それ以外の6政党に加え、政治団体による新人の擁立も続き、過去最多の13人が準備を進める。混戦の様相を見せる中、各党幹部が相次いで兵庫入りし、臨戦モードになっている。


 2016年から改選数が3となった兵庫選挙区では、自民、公明両党と日本維新の会の現職3人に対し、立憲民主党と共産党、NHK党、政治団体などの新人10人が立候補を予定する。

 自民県連の西村康稔会長(衆院兵庫9区)は29日、神戸市内で開かれた支持団体の集会に出席。「みんなで心を一つに頑張っていきたい」などと支援を求めた。

 19年の前回参院選は自民の新人候補が維新や公明に後れを取り、3番手で辛勝。トップを維新に奪われたショックは尾を引いている。昨夏の知事選では支援候補を巡って県連が分裂し、結束への不安も拭えない。

 今回、連立政権を組む自公が候補者を推薦し合う「相互推薦」の調整が難航した背景には、余裕のない自民県連側の反発もあった。

 保守層を取り込み、当選を確実にしたい公明にとって自民の協力は不可欠。新型コロナウイルス禍で支持母体・創価学会の活動が制限されてきたこともあり、公明側も危機感は強い。

 山口那津男代表は先月下旬、参院選に向けた全国行脚を兵庫からスタート。学会とパイプを持つ菅義偉前首相も今月、神戸を訪れ、自民支持の企業関係者らに公明への支援を要請した。

 対する野党第1党の立民は泉健太代表が29日、今月2度目となる兵庫訪問を実施。西宮市の街頭で「政府に指摘をする大きな政党がなくなってきている。力をいただきたい」と訴えた。

 国民が独自候補の擁立を見送ったため、結果的に支援団体・連合兵庫が期待していた候補者の一本化が実現。ただ、国民県連は自主投票とし、全面協力が得られるかは不透明な情勢だ。

 野党共闘が難航する中、共産は改選複数区の兵庫で独自候補を立てる。今月中旬に神戸市内で演説した志位和夫委員長は憲法9条の改正阻止に触れ、「兵庫で改憲勢力に立ち向かう。党派を超えた支持で押し上げて」と呼び掛けた。

 一方、昨秋の衆院選で県内でも比例復活を含めて、擁立した9人全員が当選した維新は攻勢を強める。神戸市内などの街頭で29日、マイクを握った吉村洋文副代表は「今の国会には改革勢力が必要だ。自民党に対峙できるまともな野党をつくるため、(維新から)多くを国会に送り出してもらいたい」と声を上げ、全国政党へのステップにする意気込みを訴えた。(まとめ・三島大一郎)

820名無しさん:2022/05/30(月) 19:36:06
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220607/se1/00m/020/051000c

立憲にさらなる分裂観測?深まる左右の溝
2022年5月30日
立憲にさらなる分裂観測 参院選の見通し厳しく
 今夏の参院選での苦戦が予想される立憲民主党。5月4日に発表されたロシアによる入国制限措置では、共産党の志位和夫委員長がリスト入りする一方、立憲の泉健太代表=写真=はリストから漏れ、存在感の希薄さを印象づけた。そんな中、泉氏は夏の参院選後に退陣し、党は分裂に向かうとの観測が出ている。その間の党内政局では、同党の最大の支持母体である連合も左右の路線対立を深めるとの見立てもある。

 与党側が行ったとされる情勢調査では、維新の参院選比例区での予想獲得数は800万〜1000万票前後、立憲は800万〜900万票前後にとどまるとの分析が示された。選挙戦略に詳しい立憲関係者は、この見通しを「妥当だ」と肯定する。自民党出身者や旧社会党出身者が混在し、左右の対立が根深い立憲と同様に、連合でも旧社会党を支持していた旧総評系と、旧民社党を支持し反共の歴史を歩んできた旧同盟系はそりが合わない。

残り121文字(全文532文字)

821チバQ:2022/05/30(月) 19:44:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4204d15b5542afbe563bb7cfc8cfa996c262e92
参院選鹿児島選挙区 各野党の思惑交錯、候補者調整足踏み 「活動に遅れ」焦る声も
5/30(月) 13:45配信

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南日本新聞
後援会事務所を立ち上げ、気勢を上げる柳誠子氏(左から2人目)ら=鹿児島市荒田1丁目

 6月22日と予想される参院選公示が迫る中、鹿児島選挙区(改選数1)で立憲民主党公認の前県議柳誠子氏(61)と、共産党公認の党県委員会書記長山口広延氏(47)の候補者調整が足踏みしている。共闘に向け市民グループが共産を含む野党側に提案した共通政策について、立民が党本部との調整に手間取っているためだ。「早くまとめないと活動が遅れる」。関係者からは焦りの声が聞こえてくる。

【写真】【関連記事】参院選・鹿児島選挙区 候補者一本化へ3野党と共通政策 市民団体、月内に調印 国民は参加せず

 25日、鹿児島市のホテルで開かれた柳氏の合同選挙対策会議。連合鹿児島、立民、社民、国民民主各党の県組織などでつくる「5者会議」関係者ら約50人が気勢を上げ、陣営の核が5者会議であることを改めて印象付けた。この会場に、候補者調整を模索する共産関係者の姿はなかった。共産は労働運動を巡る対立などから連合との溝が指摘されている。

 共産を含む野党の結集を図るのが、5者会議と別の枠組みとなる共通政策だ。市民グループ「市民・野党の共闘をすすめるALLかごしまの会」が立民、社民、共産などと3月から意見交換を重ねてきた。

 今月19日には、「いのちと暮らしが第一」の政治をつくる-など“最大公約数”の四つの柱からなる政策内容が発表された。今月中の各党との調印を目指しており、ALLかごしまの高岡茂共同代表(70)は「多くの支持が得られるように表現を工夫した」と明かす。

 ただ、国民民主は5者会議の枠組みを優先し、共通政策に参加しない考えを既に表明した。

 立民は共産からの支援には期待するものの、皆吉稲生代表代行は「政党間での(共通政策の協定)締結は考えていない」と明言。党本部との調整も含め、公表された政策内容の検討が長引いている背景には、共産への拒否感が強い連合や国民民主への配慮がうかがえる。

 「統一候補にしないと、この選挙には勝てない」。野党関係者は口をそろえる。共産県委員会は昨年12月に山口氏の擁立を発表した当初から、取り下げの可能性に言及してきた。野元徳英委員長は「全国には共闘が難しい地域もあるが、政策を一致させて鹿児島では何としても一本化したい」と訴える。

 各党の思惑が交錯する中、候補者一本化が見通せない状況が続く。比例2議席獲得を目指す社民県連合の川路孝代表は「野党への期待を比例で取り込むためにも、共闘は必要。早くまとまってほしいのだが」と気をもむ。

 鹿児島選挙区ではほかに、自民党現職の野村哲郎氏(78)と政治団体「参政党」の昇拓真氏(31)、無所属の室園順一氏(78)、NHK党の草尾敦氏(53)=いずれも新人=が立候補を表明している。

822チバQ:2022/05/30(月) 19:46:35
MURIYARI感
https://news.yahoo.co.jp/articles/b541531665f87d465f4632b1b3c74a9c2c10d466
自民、比例に女性4人追加 参院選、候補比率3割達成
5/30(月) 18:43配信

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共同通信
記者会見で、夏の参院選比例代表に新人の女性4人を擁立すると発表する自民党の茂木幹事長(中央)=30日午後、東京・永田町の党本部

 自民党は30日、夏の参院選比例代表に元国連職員英利アルフィヤ氏(33)ら新人の女性4人を擁立すると追加で発表した。比例候補に占める女性比率は3割を超えた。女性の政界進出を後押しする姿勢をアピールする狙い。一方、選挙区には現職の男性議員が多く、女性起用は停滞している。

 茂木敏充幹事長は党本部で記者会見し、4人に関し「多様な経歴を持ち、第一線で活躍する人材だ。女性と若者が活躍する多様性あふれる社会を目指し、政治の世界を進化させたい」と語った。

 他の3人は、東京都豊島区議の有里真穂氏(39)、民間学童保育スクール代表取締役の遠藤奈央子氏(47)、元三菱商事社員の向山淳氏(38)。これで比例候補は内定者1人を含めて計33人となり、うち10人(30.3%)を女性が占める。

 ただ、選挙区は近く公認する山形選挙区の新人大内理加氏を加えても、候補予定者49人のうち女性は9人で18.4%にとどまっている。

823チバQ:2022/05/31(火) 17:45:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e11d90cfdbfa9d7ffed6bd59b1e68034640b801b
立民、参院選へ対決姿勢鮮明 参院予算委でコロナ予算「無駄」追及
5/31(火) 10:15配信
西日本新聞
岸田首相

 参院予算委員会は30日、2022年度補正予算案の総括質疑を行った。岸田文雄首相は補正予算を成立させ、物価高騰対策に万全を期す考えを示したのに対し、立憲民主党は「規模が小さく遅すぎる」と批判。新型コロナウイルス禍での政府の財政出動を巡る無駄をただすなど、参院選を視野に対決姿勢を鮮明にした。 


 いずれも改選を迎える与野党7議員が質問に立った。立民の小西洋之氏は、金融政策の硬直化が円安と物価高の要因だとして「岸田インフレと闘う」と批判。首相はデフレ脱却に向けて2%の物価上昇を盛り込んだ政府と日銀の13年の共同声明見直しは考えていないと明言し、「不測の事態にも補正予算でしっかりと備えたい」と理解を求めた。

 新型コロナ対応も論点に。小西氏は、第6波での死者数が1万人に上ったのは「ワクチン接種遅れが要因だ」などとした上で、有識者会議がまとめる提言を踏まえて政府が6月に公表する中長期的な感染症対策について「参院選を前にした岸田政権の失政隠しではないか」と迫った。

 立民の蓮舫氏は、自治体がコロナ対策に使用できる地方創生臨時交付金について、結婚するカップルへのスパ代や結婚式2次会のシャンパンタワーのサービス、鶴の飛来地の警備費に使われた事例などを問題視。内閣府担当者は、交付金の効果を測る重要業績評価指標(KPI)を設定した自治体が約5%どまりだと答弁した。首相は「自治体の説明責任と併せ、国もしっかり検証し国民に説明する」とする一方、「財政を国民の安心につながるように思い切って出動する姿勢は決して間違いではなかった」と述べた。

 参院議院運営委員会は30日の理事会で、補正予算案を31日の参院本会議で採決すると決めた。賛成多数で可決、成立する見通し。 (前田倫之)

西日本新聞

824チバQ:2022/05/31(火) 17:46:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eccdd0be2934acadd4ad679f294b2ca1cc67981
参院選へ目立つ守勢 岸田首相、曖昧答弁連発 参院予算委
5/31(火) 7:05配信

時事通信
参院予算委員会で目を閉じる岸田文雄首相=30日午前、国会内

 2022年度補正予算案をめぐる論戦は30日、参院に舞台を移して行われた。

 立憲民主党は円安に対する政府の反応の鈍さや新型コロナウイルス対策の無駄をただし、攻勢を強めた。これに対し岸田文雄首相は質問に正面から答えない「曖昧」答弁を連発。参院選を意識し、質疑の時間切れを狙う守りの姿勢に終始した。

 「異次元の金融緩和。この政策を変えるための議論を始めるべきではないか」。立民の小西洋之氏は、円安対策としてアベノミクスの柱の一つである異次元の金融緩和を転換するよう迫った。小西氏は「見直さないのであれば『岸田インフレ』とも言うべき失策だ」と訴えた。

 同党の蓮舫氏も、新型コロナ対策の地方創生臨時交付金が自治体によっては公立学校のトイレ改修、町営グラウンドの整備用トラクター購入費に充てられていた事例があると指摘。「いったん交付を止めて必要なものを整理し、残ったものを子ども予算に回すべきではないか」と提案した。

 しかし、首相は小西氏に「(物価への)円安の影響を否定するものではないが、今の物価高騰対策を進めることこそ大切だ」などと答えるだけで金融緩和には言及せずじまい。蓮舫氏の要請に対しても「予算について絶えず検証し、国民が納得する使い方を考える。こうした姿勢は大事だ」と一般論でかわした。

 22年度補正予算案は31日に成立する見通し。残る論戦は週内に予定される衆参両院の予算委集中審議などわずかしかない。6月15日の会期末をにらみ、首相からは無難に国会審議を乗り切ろうという思惑が透ける。

 立民は首相の守勢にいらだちを募らせる。蓮舫氏は質疑終了後、かつて激しい論戦を交わした安倍晋三元首相、菅義偉前首相と岸田首相を比較。安倍氏らは野党の主張を受け入れて課題の解決に動いたと振り返る一方、「岸田さんでは前に進んでいるものが何もない」と手応えのなさを嘆いた。

825チバQ:2022/05/31(火) 17:47:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e76250e73af9c78d226c6305ef38a340c4a21f4
維新には「若い美人系の女性候補もいる」 演説発言に批判噴出→実は聞き間違いだった...日刊スポーツが謝罪・訂正
5/30(月) 20:27配信

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J-CASTニュース
訂正前の記事(ツイッターより)

 日刊スポーツ新聞社は2022年5月30日、今夏の参院選に立候補予定の松沢成文氏の街頭演説を巡り、発言を誤って掲載したとして「正確に聴き取れておりませんでした」と謝罪した。

<【動画】実際の発言シーン>

■「舌禍事件」は濡れ衣

 前神奈川県知事の松沢氏は、参院選に日本維新の会公認で神奈川選挙区に立候補を予定する。29日には町田駅(東京都町田市)前で、維新に所属する海老沢由紀氏と演説を行った。

 日刊スポーツは同日夕、演説の模様を「維新・松沢成文氏『還暦超えたおじいさんも、若い美人系の女性候補もいる』政党の多様性アピール」とウェブで報じ、松沢氏が「(維新は)私みたく還暦超えたおじいさんも頑張っているし、海老沢さんのように若い美人系の女性候補もいる。こういう多様性のある政党だということをご認識頂きたい」などと発言したとした。

 記事をめぐっては、「若い美人系〜」の箇所がルッキズム(外見至上主義)などの観点から問題視された。維新の石井章参院議員が数日前、出馬予定の女性新人に「顔で選んでくれれば1番を取る」と発言したと報じられた経緯もあり、SNSでは批判が相次いだ。

 しかし、「選挙大好き芸人」を名乗るお笑いタレント・山本期日前さんが29日夜、現地で撮影した演説動画をツイッターに投稿すると、実際には「若い新進気鋭の女性候補」と話していたとの見方が広がった。

「松沢氏への事実確認も不十分でした」
 日刊スポーツの記事は30日午前までに見出しが「維新・松沢成文氏『還暦超えたおじいさんも女性候補もいる』政党の多様性をアピール」と変わり、「若い美人系〜」が本文からも削除された。

 末尾には「初出時の原稿と見出しに一部誤りがあり、修正いたしました」と追記された。

 その後、追記内容が変わり、現在は「◆おわびと訂正 29日配信の記事で、松沢氏の演説での発言内容が『若い美人系の女性候補もいる』と表記し、見出しにも使用していました。正しくは『若い新進気鋭の女性候補』でした。演説での発言を正確に聴き取れておりませんでした。その後、発言についての松沢氏への事実確認も不十分でした。当該関係先、読者の皆様におわびいたします」となっている。

 松沢氏は「今日、日刊スポーツが誤りを認め謝罪に来た。猛省を促す」とツイッターで言及している。

 日刊スポーツに取材を申し込んだが、期日までに回答はなかった。

826チバQ:2022/05/31(火) 19:36:04
栃木
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ5Z71Z4Q5ZUUHB002.html
立憲と共産、候補者一本化見送りの公算 参院選
2022/05/31 10:30朝日新聞デジタル

 夏の参院選栃木選挙区(改選数1)をめぐり、立憲民主党と共産党、国民民主党が候補者一本化を断念する公算が大きくなった。立憲と共産はそれぞれの新顔候補の事務所開きをすでに終えており、国民は立憲新顔の板倉京氏(55)の推薦を見送ることを決めた。

827チバQ:2022/05/31(火) 19:39:21
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/politics/jbpress-70350.html
参院選目前、岸田内閣の支持率が高い謎と野党低迷の必然
2022/05/31 07:00JBpress

(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家)

 今年は参議院選挙が行われる。7月10日投票の可能性が高いと言われている。だとすれば公示まですでに1カ月を切ったことになる。そのわりには選挙の雰囲気があまりない。緊迫した情勢が続くロシアによるウクライナへの侵略戦争があることも影響しているのかもしれない。

 だが、それだけではない。強い与党と弱い野党があまりにもクッキリしていることも影響しているように思えてならない。

つかみ所のない岸田内閣
 岸田文雄内閣は発足時から不思議な内閣であった。普通、新しい内閣が発足した時には、“ご祝儀相場”と言われるように、比較的高い支持が寄せられる。2009年に麻生太郎内閣から鳩山由紀夫内閣に代わったときは、政権交代ということもあって麻生内閣の15%から72%へと57ポイントも跳ね上がった。これは極端な例だが、2020年に安倍晋三内閣から菅義偉内閣に代わったときも内閣支持率は34%から62%へと28ポイントも跳ね上がった。

 だが昨年(2021年)、菅内閣から岸田内閣に代わったときは、30%から49%へと19ポイントしか上がらなかった。新内閣の支持が50%を割ってしまったのだ。ほぼ“ご祝儀相場”はなかったということだ(いずれもNHKの世論調査)。

 だがその後、調査の度にじりじりと支持率を上げてきたのが岸田内閣である。比較的与党にきつめに出る朝日新聞の世論調査(5月実施)でも「支持する」は前月より4ポイント増え、59%になっている。共同通信社が5月に実施した全国電話世論調査でも岸田内閣の支持率は61.5%になっており、前月の前回調査に比べ2.8ポイント上昇し、発足後最高となっている。

 この理由には、コロナ対策が評価されていることが大きいと思われる。安倍内閣でも、菅内閣でも、コロナ対策でつまずいてしまった面がある。効果も薄い小さい布マスクの配布などは、世紀の愚策だった。菅内閣はワクチン接種を大いに進めたが、ワクチン確保を厚労省任せにしたためワクチン確保が後手に回ってしまった。そのためスタートが各国に比べて遅かった。現在の厚労省の弱点をさらけ出したものだった。その上、肝心の菅首相が国民に説得力を持って語ることができなかった。菅内閣の支持率の急落はこれが一番大きかったかもしれない。

 ところが朝日新聞の世論調査では、岸田内閣のコロナ対策に対して、「評価する」が62%で、「評価しない」の32%を大きく上回っている。岸田内閣が行ったことは、感染力の強いオミクロン株が広がる中で、外国人の入国規制を厳しく行ったことだ。ワクチン接種が劇的に進んだわけでも、PCR検査が飛躍的に増えたわけでもない。医療体制も同様だ。

 経済政策や物価対策も同様で、朝日新聞世論調査によれば、岸田内閣の経済政策について、「期待できる」はわずか34%で、「期待できない」は56%にもなっている。物価上昇に対する岸田内閣の対応についても、「評価する」は前月より9ポイントも減り、わずか23%に過ぎない。一方「評価しない」は、13ポイントも増え66%になっている。

 世論調査というものは、もともと絶対的なものではない。相対的なものだ。軍事費を増やすべきだという声が強くなっているのも、ロシアのウクライナ侵略が起こったからだ。

 岸田首相も、まだ実績がそれほどあるわけではない。それはこれからだ。ただ、“一生懸命に頑張っている”“悪いことをやる人には見えない”という雰囲気が岸田首相の持ち味になっている。安倍元首相や菅前首相などを見ていると、この持ち味は大事なことかもしれない。事実、野党は突きどころがなくて困っているように思えてならない。

828チバQ:2022/05/31(火) 19:39:53
政治をリアルに見られない立憲民主党と共産党
 昨年10月の総選挙の後、共産党の田村智子政策委員長が「野党としての共産党なら良いけれど、政権に関わったらどうなるの? という不安は、私たちの想像を超えて広がった」とツイートしたことが話題になった。これはまともな意見である。昨年の総選挙での共産党志位和夫委員長の演説をテレビのニュースで聞いたときに、大変な違和感を持った。まるでこの総選挙の焦点が立憲民主党と共産党による政権交代であるかのような演説だったからだ。

 昨年の総選挙を政権交代が焦点だと考えていた有権者は、ほとんどいなかったはずだ。ところが当の立憲民主党と共産党は、政権交代後、共産党は「限定的な閣外協力」にとどめるなどというお気楽な協定を結んでいた。少しでも政治をリアルに見る眼を持っていたなら、こんな協定など取り交わせるはずがない。ここには、いまの野党の弱さが象徴的に出ていると言うしかない。

 朝日新聞の世論調査によれば、いまの野党に期待できるかどうかの問いに、「期待できる」はわずか13%、「期待できない」が80%にもなっている。これは野党にとって深刻な危機である。

 また野党同士の協力による統一候補については、「統一候補を立てる方がよい」が42%、「そうは思わない」が46%で拮抗している。立憲民主党と共産党にとっては悩ましい問題である。

 参議院の場合、定数1の選挙区が32ある。その多くでは自民党が強い。ここに野党がバラバラで挑戦しても、勝てる見込みのある選挙区は稀である。

 だが共産党と立憲民主党が協力すると、立憲民主党の支持団体である連合との間で軋轢が生まれる。「立憲共産党」などという攻撃も受ける。協力しても、協力しなくても、これらの野党には苦難の道が待っている。

 5月29日付産経新聞の「日本共産党100年」という特集記事によると、共産党小池晃書記局長は、昨年の総選挙時に両党で約束した「限定的な閣外からの協力」について、その継続を立憲民主党幹事長の西村智奈美氏に求めたが西村氏は応じなかったという。共産党幹部は、「普通のカップルだったら別れている」「困ったもんだ。立民さんは(共産の協力もなく)参院選を戦えるのかね・・・」と語っているそうだ。

 しかし、共産党は他の野党の心配をしている場合ではない。

野党各党は自らの存在意義を語れるのか
 いま野党がなすべきことは、異論を抱えたまま中途半端な協力をすることではない。共産党や立憲民主党は、何のために存在しているのか。その存在意義を真剣に検討して、語れるようになることだ。また自民党とは違う明確な対立軸を持つことだ。国民民主党などがそうだが、自民党と変わりがないのなら存在意義など見出せない。総選挙では、比較的上手く行ったのでその気になっているかもしれないが、世の中はそれほど甘くはない。

 立憲民主党もそうだ。連合に文句を言われて右往左往しているようでは、一人前の政党とは言えない。かつての日本社会党がそうだった。労働組合のナショナルセンターにいつまでも振り回されているようでは情けない。

 共産党も同様だ。いまの共産党には安全保障政策がない。かつては「中立・自衛」という明確な安全保障論があった。だからこそ現在の憲法が制定された際、9条に反対したのだ。かつての民主連合政府綱領提案では、自衛隊は9条違反の軍隊だからいったんは解散させる、すぐに憲法9条を改正して自前の軍事力を持てるようにする、と提唱していた。

 しかし、いつの間にか「自衛」の旗を降ろしてしまい、「平和中立」などという丸腰論になってしまった。そして志位委員長のように、自衛隊は違憲の存在だがいざとなったら活用する、などという無責任なことを平然と語っている。

 安全保障論ですら、旗印を持っていない。経済政策でも同様だ。共産党も含めて野党は政策や存在意義をもっと磨かないと自民党の相手にならない。

(筆坂 秀世)

829チバQ:2022/05/31(火) 19:41:27
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/hochi-20220530-OHT1T51215.html
西郷隆盛の玄孫・西郷隆太郎氏、参院選出馬…維新公認へ
2022/05/31 05:00スポーツ報知

西郷隆盛の玄孫・西郷隆太郎氏、参院選出馬…維新公認へ

西郷隆太郎氏

(スポーツ報知)

 幕末の薩摩藩の志士で、明治維新の立役者として知られる西郷隆盛の直系5代目で、玄孫(やしゃご)の西郷隆太郎氏(39)が参院選(6月22日公示、7月10日投開票予定)に出馬する意向を固めたことが30日、スポーツ報知の取材で分かった。日本維新の会が公認する方向で最終調整している。公認が正式に決まった後に、6月上旬に鹿児島県庁で記者会見する予定。

 関係者は「西郷隆盛のDNAを受け継いでおり、国のことを思う気持ちはもともと強かった。これまでの選挙でいくつかの党からのお誘いもあったが、参院選に出馬することを決めました」と明かした。現在、大手企業に勤務している西郷氏は大学で国際政治を学び、鹿児島県では西郷隆盛の教えを伝える啓発活動なども行っている。祖父は、第2次佐藤内閣で法相を務めた西郷吉之助氏(参院・鹿児島)。29日の日本ダービーで歴代最多の6勝目を飾ったJRAの武豊騎手(53)も遠縁に当たる。

830チバQ:2022/05/31(火) 19:47:07
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20220530080717.html
参院選県区、与野党対決固まる コロナ、経済再生など争点
2022/05/30 08:07山形新聞

 今夏の参院選県選挙区(改選数1)は29日、自民党県連が公認候補の擁立を正式に決定したことで与野党対決の構図が固まった。3年目に入った新型コロナウイルス禍での感染拡大抑止と経済再生との両立、人口減少問題への対応、憲法改正論議と安全保障の在り方などが争点に浮上する。参院選は6月22日公示、7月10日投開票の日程が有力視されている。

 県選挙区に立候補を予定するのは現時点で、国民民主党現職の舟山康江氏(56)、自民党新人の大内理加氏(59)、共産党新人の石川渉氏(48)、NHK党新人の小泉明氏(51)の4人。改選期を迎える舟山氏は3選が懸かり、参院選2連敗中の自民は議席奪還を期す。

 党筆頭副代表を務める舟山氏は昨年暮れに出馬を表明した。立憲民主党や連合山形と「2党1団体」の枠組みを維持し、決戦へと準備を進めている。今月8日には山形市内に事務所を開設した。党内に温度差を抱える立民は協力関係を維持する姿勢を見せる。

 陣営は29日に第1回の選対会議を開き、前JA山形中央会長の長沢豊選対本部長が「(自民候補という)対立軸ができ、やりやすくなった」とあいさつ。舟山氏は「臆測や疑心暗鬼があったかと思うが、はっきりした」と話し、与党と対峙(たいじ)する考えを強調した。

 自民は独自候補の擁立過程で迷走した。一時は「不戦敗」を検討し、舟山氏推薦論も浮上。最終局面で急転し、擁立へとかじを切った。今月23日に打診を受けた大内氏は3日後に応諾。党県連は29日に山形市内で会合を開き、党本部への公認申請を決めた。

 会合で遠藤利明県連会長は一連の経緯に触れ「山形で議席を獲得したい。党選対委員長としても全力で取り組む」と話した。大内氏は記者会見に臨み、与党として県内有権者に選択肢を提示する責任を感じたとした上で「山形県のために働きたい」と述べた。

 自公政権に接近する国民の姿勢に共産は反発し、独自候補を立てて参院選に臨む。石川氏は今月13日、山形市内に事務所を構え、「改憲勢力を追い込み、政権交代の新たな土台となる選挙にしたい」などと話した。候補者一本化で調整した前回とは違い、野党共闘関係は崩れている。

831チバQ:2022/06/01(水) 07:11:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a9f6dddab82d8a0043b28f6810ff1f7930c50fa自民、議席奪還目指し一枚岩に腐心 参院選青森
6/1(水) 6:00配信

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河北新報
自民党青森県連の幹部らが並んだ街頭演説会。一枚岩になれるかどうか、不透明感も漂う=5月14日、青森市

 夏の参院選青森選挙区(改選数1)で、議席奪還を目指す自民党が一枚岩の態勢構築に腐心している。保守分裂となった4月の市長選のしこりが残る弘前市と、争う立候補予定者の牙城で次の国政選挙に与える影響も少なくない八戸市。二つの大票田で抱える「お家事情」が複雑に絡み合い、頼みの綱とする組織力にほころびが垣間見える。(青森総局・高田瑞輝、伊藤卓哉)

■弘前市長選でしこり、敵の牙城・八戸で及び腰

 「私も市長選で大変大きな傷を負った。自分の責任であり、それを乗り越えなければならない」

 5月13日に八戸市で開かれた滝沢求参院議員(青森選挙区)の政治資金パーティー。登壇した木村次郎衆院議員(青森3区)は、お膝元で4月の弘前市長選について釈明を始めた。

 市長選を巡っては現職、新人の保守系3候補に自民市議の支持が割れる中、木村氏は現職支援の立場を鮮明にし、勝利へと導いた立役者とされる。別の候補を応援した市議らの不満は、今もくすぶり続ける。

 参院選に対する木村氏の熱量は、他の県選出国会議員をしのいで高い。立候補を予定する新人斉藤直飛人氏(46)は津軽地方の党県議。「津軽から参院議員を」の旗印の下、党県連の公募に3区総支部として斉藤氏を推薦した経緯があるためだ。

 この地でどれだけ票を積み上げられるかが、勝負の分かれ目になるとみる。県連幹部の一人は「3区内の全市町村で集会を開く。過去の参院選でやったことがない」と、津軽の中心都市・弘前に響く不協和音をかき消すように息巻いた。

 さらに木村氏は同じパーティーの席上で「担当外」にも踏み込み、県南地方を地盤とする滝沢氏、神田潤一衆院議員(青森2区)にハッパをかけた。

 再選を期す立憲民主党の現職田名部匡代氏(52)が八戸市を中心に党派を超えて人気があるのを念頭に、木村氏は「3年後に直結する。滝沢、神田連合と田名部の八戸戦争だ」と鼓舞した。

 前々回の2016年、田名部氏は八戸市で、当時の自民現職に2万5000票以上も差をつけ圧倒。今回も、現時点では斉藤氏が後れを取っているとの見方が党内の大勢を占める。神田氏は「敵を上回る運動量で近づき、追い越す」と応じるのが精いっぱいだった。

 津軽と温度差があるように映るのは、斉藤氏が県南地方に縁が薄いことだけが理由ではない。田名部氏を引きずり降ろせば、県内の衆参全議席を独占し「自民王国」が完成するが、そこには悲願とは別の思惑もはらむ。

 仮に田名部氏が敗れた場合、3年後の参院選に再挑戦したり、衆院青森2区にくら替えしたりする可能性も否めない。迎え打つのは、滝沢氏や神田氏となる。

 両氏に近い党関係者は「田名部氏は手ごわいが、2人とも自身が直接対決することを覚悟しなければならない」と気を引き締めた。

河北新報

832チバQ:2022/06/01(水) 07:24:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/58480e5fb95cff66dcb281a89ecd53ab2883c6b9
野党候補 立憲・柳氏に一本化へ 参院選・鹿児島選挙区
5/31(火) 20:03配信
参議院議員選挙の鹿児島選挙区では、野党候補の一本化が焦点となっていますが、共産党新人の山口広延さんが立候補を取りやめ、立憲民主党新人の柳誠子さんに一本化される見通しとなりました。

参院選の鹿児島選挙区への立候補を表明していた立憲民主党新人の柳誠子さんと、共産党新人の山口広延さんについては、野党共闘をめざす市民グループのALLかごしまの会が、共通政策を発表して一本化を呼びかけていました。

関係者によりますと、この共通政策について立憲民主、共産、社民の3党で調整が続けられてきましたが、立憲民主が安全保障の部分で表現を修正するなどして、ほぼ了承されたということです。

今後、立憲民主、共産、社民の3党は、それぞれ市民グループALLかごしまの会と共通政策に調印する方向で調整しています。これにより、共産党の山口さんが立候補を取りやめ、野党候補は立憲民主党の柳さんに一本化される見通しとなりました。

(共産党 山口広延さん)「野党共闘が前に進んでいくことは非常にうれしい。大同に就く、応援する気持ちでいるので最後まで全力を尽くしていきたい」

(立憲民主党 柳誠子さん)「協力がもらえると思う。非常に私にとってはありがたく、強みになると思う。準備も遅きに失した感はあるが、みんなが結集できるという意味では逆に良かった」

(ALLかごしまの会 高岡茂共同代表)「候補者の一本化もだいたいのめどが立ってきた。今の国民にリアルに受け止めてもらえる政策を出せたと思っている」

鹿児島選挙区にはこのほか、自民党現職の野村哲郎さん、NHK党の新人・草尾敦さん、政治団体・参政党新人の昇拓真さん、無所属新人の室園順一さんの4人が出馬を表明しています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

833チバQ:2022/06/01(水) 16:42:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae65acd49d9a1cdc59e84c5d66c91ce03a8b5a4
維新、「50万票」狙うもハードル高く 参院選埼玉
5/31(火) 21:52配信


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産経新聞
6月22日公示、7月10日投開票の日程が有力視される参院選の改選複数区では、日本維新の会の戦いぶりが波乱要素となりそうだ。旧民進党の流れをくむ立憲民主、国民民主両党などのつばぜり合いを横目に、昨年の衆院選で勢いを示した維新が票を積み増せば、従来の構図が大きく変わる可能性もある。とはいえ、地方基盤が脆弱(ぜいじゃく)な維新にとって大政党のような組織戦は難しく、ハードルはなお高い。

「衆院選での党の躍進が注目され、『参院選でも頑張って』と声を掛けていただけることが多い」

参院選埼玉選挙区(改選数4)に立候補を予定する維新新人で弁護士の加来武宜氏(41)は31日、埼玉県庁で開いた記者会見でこう手応えを語った。

同選挙区で維新はこれまで、当選圏からは程遠い結果に甘んじてきた。令和元年参院選では、当選者のうち最も得票が少なかった候補が35万9297票だったのに対し、維新公認候補は20万4075票。おおさか維新の会時代の平成28年参院選(改選数3)では、64万2597票に対し22万8472票にとどまった。

潮目が変わったのは昨年の衆院選だ。共産党と共闘した立憲民主党が保守層から敬遠されたことを背景に、維新は県内の比例代表で33万1083票を獲得した。参院選の選挙区でも同程度の票を獲得すれば当選圏に浮上する可能性は十分にある。

旧民進党支持層の票が分散する構図も、維新にとって好都合だ。埼玉選挙区では、立憲民主党新人で県議の高木真理氏(54)、国民民主党が推薦する無所属現職の上田清司氏(74)が競合し、連合は高木、上田両氏をそれぞれ推薦する。高木氏は「維新の注目度が高まっている。争う相手は維新になると考えている」と語り、議席奪取をうかがう維新への警戒感を隠さない。

とはいえ、維新は自民、公明両与党や立憲民主党に比べると、地方議員の数などの点で大きく劣り、「風」に左右されず国政選挙を戦い抜くだけの地力は乏しい。今夏の埼玉選挙区で50万票の獲得を目指すという目標を掲げているものの、追い風が吹いた昨年の衆院選の比例代表獲得票からさらに約17万票も積み増すことは至難の業だ。

加来氏は「埼玉選挙区は広い。砂漠に水をまいているような感覚だ」と危機感をあらわにし「有権者と対面できる街宣活動などに力を入れるとともに、動画配信も活用しながら、しっかり名前を売っていくしかない」と決意を語った。(兼松康)



■立候補予定者(4―13)

関口昌一68 党参院会長 自現

高木真理54 県議 立新

西田実仁59 党参院会長 公現【自】

加来武宜41 弁護士 維新

梅村早江子57 元衆院議員 共新

西美友加50 弁護士 れ新

河合悠祐41 派遣会社役員 N新

小林宏49 建設業 N新

宮川直輝48 建設会社役員 N新

湊侑子39 製材会社役員 諸新

坂上仁志60 経営コンサル 諸新

堀切笹美47 不動産業 諸新

上田清司74 元知事 無現【国】



おことわり 堀切笹美氏について、県選挙管理委員会の発表資料に基づき「堀伸行」氏としていましたが、本人の希望などにより政治活動名で表記します。

834チバQ:2022/06/01(水) 16:44:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/840055a69f73ec4a9a7acff67e2cba8bb54fb57e
参院選の獲得議席、自民の圧勝が濃厚 野党第1党が維新に変わる転換点に?〈AERA〉
6/1(水) 8:00配信

AERA dot.
参院選勝利で長期政権も視野に入る自民党の岸田文雄総裁

 7月10日に投開票が行われる見通しの参院選。各党の獲得議席はどう変化するのだろうか。野党には地殻変動も見られるようだ。AERA 2022年6月6日号の記事から紹介する。

【図を見る】重視する政策とは?

*  *  *

 参院選は全国45選挙区のうち、32を占める定数1の「1人区」が結果を左右する。前回2019年の参院選では、1人区で自民党が22勝した。

 7月10日に投開票が行われる見通しの参院選はどうだろう。

 報道向けのデータ収集を行うJX通信社(東京都千代田区)が4月23〜25日に全国約2万7千人を対象に実施した情勢調査によると、1人区の7割超を占める24選挙区で自民候補がリードしていることがわかった。

 獲得議席予想は自民52-71、公明10-15、立憲11-26、維新10-21、共産4-10、国民民主2-4、れいわ1-3、社民0-1などとなっている。

 約半数の有権者はまだ態度を明らかにしておらず、各党の候補者擁立も完了していないため情勢は流動的であることが大前提。しかしこのままいけば、「自民圧勝」が濃厚といえそうだ。同社の情勢調査事業責任者でデータアナリストの衛藤健さんは「自民の強さの要因は野党にある」という。

「野党の票が割れているのが大きいと見ています。昨年の衆院選で『野党共闘は失敗した』と言われましたが、選挙結果を冷静に分析すると、着実に票の取り込みにつながっていて、実際には成功しています。ただ、立憲・共産両党の底力がそもそも弱くなっているため失敗に見えるのだと思います。今回もある程度候補者を一本化できれば、もっといい勝負ができる選挙区は少なくないでしょう」

■旧民主党系は伸び悩み

 立憲と共産は今夏の参院選の1人区について、野党候補の勝利が見込まれる選挙区を優先して候補者調整を進める方針を確認している。ただ、昨秋の衆院選のように各党首が署名する形での「政策合意」は見送るため、どこまで効果を得られるかは不透明だ。

 野党には地殻変動も見られるという。

「現状の支持率は立憲のほうが維新より上ですが、最終的に維新が上回る展開は十分あると思っています。今回の参院選は二大政党の一翼を担ってきた旧民主党系の政党が伸び悩み、野党第1党が維新に変わる転換点になる可能性があります」(衛藤さん)

 その理由は、民主党政権時代の政権担当能力への疑問が払拭されておらず、「立憲は無党派層の支持が弱いから」だという。かつては「投票率が下がれば自民党が有利」というのが選挙の常識だったが、今は様相が異なるようだ。

「無党派層からの支持が最も多いのは自民。野党では維新です。投票率が上がれば上がるほど自民党が有利になり、野党だと維新が伸びると見ています」(同)

「自民一強」は岸田内閣の支持率の高さにも表れている。全国平均は48.7%で、不支持率が支持率を上回る選挙区はゼロ。ちなみに全国最高は岸田文雄首相の地元の広島県で69.6%、最低は沖縄県で37.3%だった。

 一方、野党で元気なのは維新だけといえそうだ。

 今年2月に「政党イメージ」という観点から、「維新支持」の真相に迫る独自調査を実施した関西大学の坂本治也教授(政治過程論)は「維新の勢いは続いています」と言う。

「維新ブームが起きているというほどではなく、あくまで他の野党と比べて相対的に強いというレベルです。全国では自民が圧倒的に強いのが実情で、参院選でも自民が負ける要素はなかなか見当たりません」

■弱者の味方1位は維新

 坂本教授らの全国ウェブ調査によると、維新を「経済的弱者の味方になってくれる」政党だと捉える人は12.2%、「一般人の感覚に近い」政党だと捉える人は22.3%で、いずれも全政党の中で最も高かった。また、「政権担当能力がある」「外交や安全保障の問題で信頼できる」イメージについては、維新は自民には大きく後れをとっているものの、野党の中では首位。維新のこれらのイメージの良さは、議席面での野党第1党である立憲の2倍以上に上った。

 坂本教授が注目するのは維新の「外交・安全保障分野」での立ち位置だ。

「維新は自民よりもタカ派と捉えられる面もありますが、特にロシアのウクライナ侵攻後は、適度にタカ派の政党のほうが安心して託せると考える国民は多いのではないかと思います。維新が立憲よりも政権担当能力が高いと見られている理由もそこにあります」

(編集部・渡辺豪)

※AERA 2022年6月6日号より抜粋

835名無しさん:2022/06/01(水) 20:10:30
【独自】社民党長野県連 参院選比例代表で山口わか子氏を擁立へ
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022053100919
社民党県連が夏の参院選比例代表に、元衆院議員の山口わか子氏(87)=安曇野市=を擁立する方針を固めたことが31日、分かった。

836名無しさん:2022/06/01(水) 20:16:19
参議院選挙公示日6月22日濃厚
比例代表公認(定数50人)
自由民主党33
日本維新の会26
日本共産党18
立憲民主党12
社会民主党8
公明党7
国民民主党6
れいわ新選組7
NHK党7
参政党5
日本第一党2
新党くにもり2
幸福実現党1
維新政党・新風1

837チバQ:2022/06/02(木) 13:18:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffa38751f8c73eef39f7145839ebb3576e324253
公明、自民新人3人推薦 参院選
6/2(木) 12:07配信

時事通信
 公明党は2日の中央幹事会で、夏の参院選の第8次推薦として、自民党の新人3人の推薦を決めた。

 同党候補の推薦は計38人となり、推薦が出ていないのは自主投票の岡山選挙区を除き、京都選挙区のみとなった。対象者は次の通り。(敬称略)
 山形 大内理加▽新潟 小林一大▽長野 松山三四六。

838チバQ:2022/06/02(木) 17:36:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf2cdceee9361a3ac5fa1639869884b846bb995
共産、参院選12選挙区で擁立見送り 野党共闘後退
6/2(木) 17:21配信
共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で、参院選をめぐり32の改選1人区のうち12選挙区で独自候補を擁立せず、立憲民主党が推す候補を支援する意向を示した。候補者を発表済みの鹿児島選挙区も調整がつき次第、同様に対応する考えを明らかにした。

共産が擁立を見送るのは、青森、岩手、宮城、福島、新潟、長野、山梨、三重、愛媛、熊本、沖縄の各選挙区。それ以外の1人区では独自候補を擁立するとし、立民が独自候補を擁立していない山形、岐阜、和歌山、合区の徳島・高知、大分の各選挙区に関しては立民側に支援を要請したと説明した。こうした方針は1日に立民の西村智奈美幹事長に伝えたという。

ただ、3年前の前回参院選は32の全ての1人区で野党統一候補を擁立した。今回の限定的な連携は、共産が重視する野党共闘が大きく後退した印象だが、小池氏は「共闘によって政治を変えていくという基本路線はいささかも揺るがない」と強調した。

839チバQ:2022/06/02(木) 20:26:14
https://www.yamagata-np.jp/news/202206/01/kj_2022060100016.php
2022参院選県区〜対決の行方(下) 【野党】対自民、結束の兆し
2022/6/1 10:41

北村山地区総決起集会を開き、支援者とグータッチを交わす舟山康江氏(中央)=5月29日、村山市
 国民民主党現職、舟山康江(56)が3選を懸ける今夏の参院選県選挙区(改選数1)。陣営は山形市内に構えた事務所で先月29日、第1回選対会議を開いた。この日は自民党県連が元県議大内理加(59)の擁立を正式に決めた日だった。選対本部長長沢豊は「本日、自民の大内氏が立候補を表明する」と室内の顔触れを見回した。そして続けた。「対立構図ができ上がり、むしろやりやすくなった」

変わった立場

 昨年10月の衆院選以降、県選挙区の情勢は自民の迷走で目まぐるしく変遷した。この間、国民は政府予算に賛成し、自公国の3党による政策協議を進めるなど、与党に接近した。舟山自身の立場も6年前とは変わった。この時は政党色を薄めて無所属で出馬し、共産党を含む野党共闘が実現した。返り咲きの原動力となった。

 舟山は昨年12月に再選出馬を表明してから、与党との接近は政策実現が目的で自らは「野党の立場」だと繰り返した。だが、政党に所属し、党内で政調会長を経験、今は筆頭副代表に就く。県内野党勢の中には、党本部と舟山個人の動きを重ねる向きがあることは否めない。

 共産は当初、舟山との連携を目指したが、協議の場すら実現しなかった。協力関係を解消して政党役員石川渉(48)の擁立を今年2月に表明し、国民の政府予算賛成で亀裂は決定的になった。「(舟山が)野党共闘から離脱した」との批判は党内に根強く、独自候補で参院選に臨む姿勢を堅持する。県委員長本間和也は「自民が候補者を擁立しても考えは変わらない。(国民を)自公政治と同じ枠組みの勢力として戦う」と断じた。

 野党共闘は崩れ、舟山が支援の軸と位置付ける国民、立憲民主党、連合山形の「2党1団体」の枠組みも揺らいでいる。立民は4月以降、2度も党幹部が県内入りし、動揺する県連の動向を確認した。県連幹部は舟山支援を「既定路線」としてきたが、支持者内には不満がくすぶる。

漁夫の利阻止

 公示が有力視される6月22日が迫る段階で自民候補が登場し、ほころびは修復の兆しを見せる。選対会議直前に立民県連は緊急常任幹事会を開き、協力関係を確認。県連代表石黒覚はその足で会議に臨み、支援を明言した。石黒は依然、党内に温度差があることを認めた上で「自民に漁夫の利を与えるわけにはいかない。さまざまな意見はあるが、割り切ってやる」と話した。

 途中合流した舟山は「臆測や疑心暗鬼があったが、ここに来て構図がはっきりしてきた」とあいさつ。事務所を後にする際、自民の動きは陣営内の動揺を鎮めるとの感触を示し「いよいよ一体感が出てきた」と口にした。

 舟山はその日の夜、村山市内で集会を開催。県議菊池大二郎は声を張り上げ、結束力をアピールした。国民県連会長青柳安展は「これまでフワフワしていたものがまとまってきた」と手応えを感じた。だが、大幅に出遅れたとはいえ、自民の組織力を警戒する。「公示まで3週間だが、相手は相当にがむしゃらな手を打ってくるはずだ」

 県選挙区にはNHK党新人の小泉明(51)も立候補を予定している。(文中敬称略)

840チバQ:2022/06/02(木) 20:26:34
https://www.yamagata-np.jp/news/202205/31/kj_2022053100763.php?utm_content=uzou_5&utm_source=uzou
2022参院選県区〜対決の行方(上) 【与党】自民、一枚岩へ全力
2022/5/31 08:13

参院選への出馬を表明した大内理加氏(左)と遠藤利明県連会長=5月29日、山形市
 今夏の参院選は、有力視される6月22日の公示まで約3週間に迫った。県選挙区(改選数1)を巡り、擁立見送りが濃厚だった自民党は急転換し、与野党対決の構図に持ち込んだ。一連の動きは野党分断を生み、与野党の足場をともに揺らす。与党勢は見送り論で冷めた空気の再燃に必死で、野党勢は対決姿勢を鮮明にして結束を図る。(文中敬称略)

 「もっと早く(候補者を)示さなければならなかったが、いろんな経緯があった。心配や苦労をかけた」。山形市内で29日に開かれた自民党県連の会合で、県連会長遠藤利明(衆院県1区)は集まった各支部の支部長や幹事長らを前に、陳謝から切り出した。そして「改めておわびする。山形で1議席を獲得したい」と締めくくった。

■拍手で迎え入れ

 今年4月9日、同じ会場で同じメンバーが顔をそろえた。この時点で自民は、政府予算への賛成を背景に国民民主党現職の舟山康江(56)への対抗馬擁立を見送る流れが強まっていた。遠藤は擁立が原則としつつ「国の流れ全体を見ながら対応したい。きょうの意見を党総裁らに伝え、最終判断を示す」と釈明。その後、非公開となった会合は反発の声が渦巻いた。あれから50日。会合のムードは一変し、出馬を決意した元県議大内理加(59)を拍手で迎え入れた。

 会合で出馬を承認された大内は記者会見を開き、「岸田政権を支持する有権者の選択肢を失ってはいけない」と決断理由を説明。党選対委員長も務め、見送り論の党本部、擁立論の県連との板挟みで苦しんだ遠藤は、大内の隣で安堵(あんど)の様子を見せた。

 ただ、候補者擁立はスタートライン。公示まで残された期間はわずか3週間だ。遠藤はすぐに表情を引き締め「これまでは、必ずしも党が一丸だったとは言いがたい。農業団体をはじめ、思うように支持を得られなかった」と述べた。主戦論を唱えた県連の声を背景に、今回は一致団結して戦えると続けた。

 自民は直近の参院選県選挙区で2連敗を喫している。県連内からは「全県区選挙は一枚岩になれない弱さがある。県選出衆院議員3人がどれだけ本気で地域をまとめられるか」との声も聞こえる。昨年から続いた候補者選定作業は延期を繰り返して越年。その過程で「不戦敗論」が降って湧き、党本部と県連は溝を広げた。県連の主張に着地したが、県連内の冷めた温度を上昇させる作業は容易ではない。大内は昨年1月の県知事選を戦い、県全域に一定の知名度はあるが、現職吉村美栄子に大敗した記憶が残る。

 短期間で取れる戦術は少ない。県連は岸田政権の高い支持率を追い風に、支援を受ける企業・団体を固める手法を描くもようだ。今後の山形のため与党に属する参院議員が必要と強調する戦術も考える。

■公明「力合わせる」

 前回より1万7千票を上積みし、7万票の比例票獲得を掲げる公明党は、自民の擁立見送り論を苦い思いで見詰めてきた。県選挙区との連動で比例票を積み上げる見通しが立たず「自民が出なかったら投票率が下がる。比例だけでは動きにくい」との声が党県本部に届いていた。自民候補の登場で、関係者は「選挙戦の環境が整った。(大内の)推薦を党本部に申請する」と息巻く。

 菊池文昭党県本部代表は、与党として国政選挙で有権者に選択肢を提示できることを歓迎。自公政権の新型コロナウイルス対策や生活支援などの政策評価を受ける機会にもなるとし「短期決戦だが、これまでの関係がベースにある。推薦が決まれば党公認と同等の扱いで力を合わせる」と話す。

841チバQ:2022/06/02(木) 20:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/8575737ed1927d1df11b12ae05dbcecd063ba1d0
参議院選挙 5人が出馬の意向  公示まで1カ月 県内の動きは?【福井】
5/25(水) 18:52配信
福井テレビ

参議院選挙は6月22日公示、7月10日の日程が有力視されている。2021年10月に発足した岸田政権の実績が初めて評価される場となる。公示まで1カ月ほどとなり、県内では、少なくとも現職と新人合わせて5人が出馬の意向を示している。県内の立候補予定者の動きをまとめた。

夏の参院選・福井選挙区は現在、少なくとも5人が出馬の意向を示していて、事実上の一騎打ちとなった過去2回の参院選挙から一転、乱立の様相を呈している。

選挙戦の中心となるのは現職の自民党・山崎正昭氏。2021年6月に早々と立候補を表明した。「北陸新幹線、中部縦貫自動車道、原子力など、県の課題について最後のご奉公で頑張りたい」と再選に意欲を見せている。自民党の強力なネットワークや、県農政連を始めとする支持団体をまとめ、組織戦で6選を目指す。

その現職に党内から声を上げたのが県会議員の笹岡一彦氏。笹岡氏は先日80歳となった山崎氏の年齢や多選を問題視。世代交代を訴え「山崎氏には辞めてもらう。本来の自民党県連を取り戻す」と、2月に党籍を持ったまま立候補を表明した。公認が決まっているにも関わらず、出馬表明した笹岡氏を自民党県連は除名処分。選挙には無所属で出馬し、保守票を中心に取り込みたい考えだ。

対する野党、3月に立候補を表明した前衆院議員の斉木武志氏。立憲民主党県連代表だったが今回は無所属で出馬する。2021年の衆院選の敗北を受け、参院選では政党色を出さず、県内の野党支持者や無党派層など幅広く支持を集めたい考え。しかし、無所属での出馬によって党の支持団体・連合福井は斉木氏の推薦を見送った。

6度目の国政選挙となる共産党の山田和雄氏は「政権交代の足掛かりをつくる。野党共闘を徹底し、現職と1対1の構図をつくる」として、1月に立候補を表明。コロナで困窮する人への給付金拡充や、憲法改正阻止、原発ゼロなどを訴えている。ただ強調していた立憲民主との野党共闘については、党中央の判断を待つ姿勢で、福井選挙区では見送られる見通し。

このほか鯖江市の主婦、砂畑まみ恵氏が、政治団体「参政党」から出馬する意向を示している。

参院選は6月22日公示、7月10日投開票が有力視されている。

842チバQ:2022/06/02(木) 20:36:37
滋賀の田島のところは共産下ろせなかったのが残念かな
ほかは、まぁ統一してもしなくても勝ち目ないからいいんじゃない?

843名無しさん:2022/06/02(木) 20:37:50
>>838
秋田、滋賀、長崎いずれも聞き入れられず。熊本は意味不明ですね勝てないのに

25日時点で、立民(公認または推薦・支援する無所属)と共産の競合区は16。立民はこのうち、過去に野党側が勝利あるいは惜敗した選挙区などについて、党独自の調査結果も加味し、共産側に譲歩を求めている。秋田、滋賀、長崎といった選挙区が対象だ。立民幹部は調整次第で「自民党と良い戦いができる」と見込む。

844チバQ:2022/06/02(木) 20:40:05
■6人区
○東京都
自・現:朝日健太郎
自・新:生稲晃子
公・現:竹谷とし子
維・新:海老沢由紀
都・新:荒木千陽 国民推薦
立・現:蓮舫
立・新:松尾明弘
共・現:山添拓
れ・新:山本太郎
無・新:乙武洋匡
  *自民中川雅治は引退 立憲小川敏夫は態度を明らかにしていない

■4人区
○埼玉県 
自・現:関口昌一
公・現:西田実仁
維・新:加来武宜
国推現:上田清司
立・新:高木まり
共・新:梅村早江子
れ・新:西みゆか

○神奈川 5位は2025年まで任期
自・現:三原じゅん子
自・元:浅尾慶一郎
公・現:三浦信祐 
維・元:松沢成文 2019年当選→横浜市長選落選
国・新:深作ヘスス
立・新:寺崎雄介
立・新:水野素子
共・新:浅賀由香
  *立憲真山勇一は公認辞退 自民中西健治は衆院転出

○愛知県
自・現:藤川政人
公・現:里見隆治
維・新:広沢一郎 (減税)>>450
国・現:伊藤孝恵
立・現:斎藤嘉隆
共・新:須山初美
れ・新:我喜屋宗司

○大阪府
自・現:松川るい
公・現:石川博崇
維・現:浅田均
維・現:高木佳保里
国・新:大谷由里子
立・新:石田敏高
共・元:辰巳孝太郎
れ・新:八幡愛

■3人区
○北海道
自・現:長谷川岳
自・新:船橋利実 維新推薦?>>787
国・新:臼木秀剛
立・現:徳永エリ
立・新:石川知裕
共・新:畠山和也
  *鉢呂吉雄は引退

○千葉県
自・現:猪口邦子
自・新:臼井正一
維・新:佐野正人
国・新:礒部裕和
立・現:小西洋之
共・新:斉藤和子
  *自民:元栄太一郎は出馬せず

○兵庫県
自・現:末松信介
公・現:伊藤孝江
維・現:片山大介
立・新:相崎佐和子
共・新:小村潤
  *国民は擁立断念

○福岡県
自・現:大家敏志
公・現:秋野公造 (比例から転出)
維・新:龍野真由美
国・新:大田京子 >>336
立・現:古賀之士
共・新:真島省三
れ・新:奥田芙美代
  *公明高瀬弘美は出馬せず

■2人区
○茨城県
自・新:加藤明良
維・新:佐々木里加
野系新:堂込麻紀子 立国推薦
共・新:大内久美子
  *自民岡田広 立憲郡司彰引退

○静岡県
自・新:若林洋平
国推現:山崎真之輔
共・新:鈴木ちか
無・現:平山佐知子

○京都府
自・新:吉井章
立・現:福山哲郎
維・新:楠井祐子  国民推薦
共・新:武山彩子
  *自民二之湯智は引退

○広島県 
自・現:宮沢洋一
野系新:三上絵里  立国推薦
共・新:中村孝江
  *無所属柳田稔は出馬せず

845チバQ:2022/06/02(木) 20:40:26
■1人区 (16.19ともに野党当選)
○岩手県 【共産擁立なし】
自・新:広瀬めぐみ
立・新:木戸口英司

○宮城県 【共産擁立なし】
自・現:桜井充   石川光次郎は2025年
維・新:平井みどり
立・新:小畑仁子

○山形県
自・新:大内理加
国・現:舟山康江
共・新:石川渉

○新潟県 【共産擁立なし】
自・新:小林一大
立・現:森裕子

○長野県 【共産擁立なし】
自・新:松山三四六
維・新:手塚大輔
立・現:杉尾秀哉

○大分県
自・新:古庄玄知
国・現:足立信也
野党系:小手川裕市
共・新:山下かい

○沖縄県【共産擁立なし】
自・新:古謝玄太
野・現:伊波洋一


■1人区 (16.19どちらか野党当選)
○青森県 【共産擁立なし】
自・新:斉藤直飛人
立・現:田名部匡代

○秋田県 
自・現:石井浩郎
国推新:村岡敏英 
立推新:佐々百合子
共・新:藤本友里

○福島県 【共産擁立なし】
自・新:星北斗
野・新:小野寺彰子 立憲推薦 国民推薦はついてない
  岩城光英 2016自民落選→比例へ >>441
  無・現:増子輝彦 2016民進当選→断念

○山梨県 【共産擁立なし】
自・新:永井学
立・現:宮沢由佳

○三重県 【共産擁立なし】
自・新:山本佐知子
野・新:芳野正英 立国推薦
  *立憲芝博一は引退

○滋賀県
自・現:小鑓隆史
野系新:田島一成 立国推薦 
共・新:石堂淳士

○愛媛県 【共産擁立なし】
自・現:山本順三
立推新:高見知佳

■1人区 (16.19ともに自民当選)
○栃木県
自・現:上野通子
維・新:大久保裕美
立・新:板倉京
共・新:岡村恵子

○群馬県
自・現:中曽根弘文
立推新:白井桂子
共・新:高橋保

○富山県
自・現:野上浩太郎
維・新:京谷公友
立・新:山登志浩
共・新:坂本洋史

○石川県
自・現:岡田直樹
立・新:小山田経子
共・新:西村ひろし

○福井県
自・現:山崎正昭
維推新:笹岡一彦
野・新:斉木武志   推薦はなし
共・新:山田和雄

○岐阜県
自・現:渡辺猛之
国・新:丹野みどり  >>750立憲推薦断念
共・新:三尾圭司

○奈良県
自・現:佐藤啓
維・新:中川崇
立・新:猪奥美里
共・新:北野伊津子

○和歌山 【立憲擁立なし】
自・現:鶴保庸介
共・新:前ひさし

○鳥取・島根(合区)
自・現:青木一彦 (島根)
立・新:村上泰二朗(鳥取)
共・新:福住英行

○岡山県
自・現:小野田紀美
野系新:黒田晋  立国推薦 
共・新:住寄聡美

○山口県
自・現:江島潔
国・新:大内一也
立・新:秋山賢治
共・新:吉田たつひこ

○徳島・高知(合区) 【立憲擁立なし】
自・現:中西祐介 (徳島)
共・新:松本顕治

○香川県
自・現:磯崎仁彦
維・新:町川順子
国・新:三谷祥子
立・新:茂木邦夫
共・新:石田真優

○佐賀県
自・現:福岡資麿
立・新:小野司
共・新:上村泰念

○長崎県
自・新:山本啓介
維・新:山田真美
立・新:白川鮎美
共・新:安江綾子
  *自民・金子原二郎引退

○熊本県 【共産擁立なし】
自・現:松村祥史
立・新:出口慎太郎

○宮崎県
自・現:松下新平
国・新:黒木章光
立・新:黒田奈々
共・新:白江好友

○鹿児島 【共産擁立なし】
自・現:野村哲郎
立・新:柳誠子
  共・新:山口広延 →野党統一:取り下げ

846チバQ:2022/06/02(木) 21:13:46
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/773161
維新、擁立予定だった元大山崎町議の公認取り消し 参院選比例区で
2022年4月15日 19:35
日本維新の会は15日、今夏の参院選比例区に擁立予定だった元大山崎町議の井上博明氏(65)の公認取り消しを決定したと発表した。13日に本人か…

847チバQ:2022/06/02(木) 21:30:11
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022041600654
自民・宮島喜文氏 参院選に不出馬 党の比例公認を辞退
2022/04/17 08:00
自民党の参院比例現職で1期目の宮島喜文氏(70)は16日、信濃毎日新聞の取材に、夏の参院選に立候補しないと明らかにした。党の比例代表候補公認を辞退した。自身の年齢や会長を務める日本臨床衛生検査技師会の…

848チバQ:2022/06/02(木) 21:35:18
■自民(19年19議席)
◎ご当地枠
梶原大介  高知県議 中西哲引退
藤井一博  鳥取県議 竹内功公認漏れ>>293
岩城光英 福島 元参院議員
山田宏   東京 日本歯科医師連盟
尾立源幸  大阪 元民主参院議員 18年自民比例落選
河村建一  山口 河村建夫元官房長官の長男 21年衆比例落選
阿達雅志  山口・佐藤信二・元衆院議員の娘婿
木村義雄  香川 19年参院選落選
園田修光  鹿児島   

◎業界団体
長谷川英晴 全国郵便局長会 徳茂雅之後継
足立敏之  建設業連合会
藤木真也  全国農政連
宇都隆史  自衛隊
進藤金日子 全国土地改良政治連盟
水落敏栄  遺族会 
山谷えり子 神道政治連盟
自見英子  日本医師連盟
友納理緒  看護連盟    髙階恵美子後継
神谷政幸  日本薬剤師連盟 藤井基之後継
高原朗子  臨床心理士? 元熊本大学教授
小川克巳  日本理学療法士協会
越智俊之  全国商工会青年部連合会 (16落選 19年は当選)
吉岡伸太郎 保育
○有名人
青山繁晴 コメンテーター
今井絵理子SPEED
赤松健  ラブひな作者 表現の自由を守る会

○その他
藤末健三  民進比例当選
片山さつき 

英利アルフィヤ 女性枠
有里真穂  女性枠 豊島区議
遠藤奈央子 女性枠
向山淳   女性枠


■国民民主(19年3議席)
川合孝典 UAゼンセン
竹詰仁  電力総連   小林正夫の後継
浜口誠  自動車総連
矢田稚子 電機連合
山下容子 元都議 14.17年東京25区落選(立憲)19年国民比例落選
上松正和 医師
*19年は電機連合とJAMは落選

■立憲民主(19年8議席)
石橋通宏 情報労連
鬼木誠  自治労  江崎孝出馬せず
古賀千景 日教組  那谷屋正義出馬せず
柴慎一  JP労組  難波奨二出馬せず
村田享子 基幹労連(19年は擁立せず JAM支援)
青木愛  元代議士 小沢系
辻󠄀元清美 元代議士 大阪 元社民
白眞勲  
有田芳生 芸能枠
石川雅俊 元厚生官僚
栗下善行 元都議(都ファ)
堀越啓仁 元代議士(17年比例下位)
*19年は私鉄総連も当選


■社民党(19年1議席)
福島瑞穂 党首
大椿裕子 副党首 大阪労組
岡崎彩子 新社会党
宮城一郎 元沖縄県議
村田俊一 党職員 バイセクシャル
久保孝喜 元岩手県魏
秋葉忠利 元広島市長
山口わか子元代議士(長野)

■維新(19年5議席)
八田盛茂(北海道) 自民道議(小樽)
小林悟(北海道)  21年維新落選(北海道1区)
松浦大悟(秋田)  元民主参院議員 17年希望落選 ゲイ
山口和之(福島。理学療法士)元民主代議士 19年比例落選
石井章 (茨城)現  元民主代議士
西川鎮央(栃木)   元自民県議 21年自民比例落選
青島健太(埼玉)  知事選落選
石井苗子(東京)現  女優
猪瀬直樹(東京)  元知事
木内孝胤(東京)  元民主代議士 21年維新落選(東京2区)
串田誠一(神奈川)  前維新代議士(横浜)
上野ほたる(富山) 富山市議
中村悠基(長野)   上田市議
後藤斎 (山梨)元  知事・元民主代議士
中川健一(愛知)  半田市議
森口あゆみ(三重) 19年参維新比例落選
井上一徳(京都)   元希望代議士(舞鶴)
神谷ゆり(京都市)   夫は京都市会議員(維新でなく京都党)
飯田哲史(大阪)  大阪市議(城東区)
水ノ上成彰(大阪) 堺市議
石田隆史(大阪)  池田市議
中条きよし(大阪) 芸能枠
岸口実 (兵庫)  兵庫県議(明石市)
金子道仁(兵庫)  元外務官僚
松野明美(熊本)  無所属県議・五輪
桑原久美子(大分)  19年参比例落選

   井上博明(京都・大山崎)21年衆京都3区落選 公認取り消し

*16年当選
片山虎之助     意識不明で重篤な状態?
渡辺喜美      離党→政治団体みんなの党

■れいわ(19年2議席)
辻恵        元民主党代議士(大阪)
依田花蓮      トランスジェンダー 新宿区議
大島九州男     元民主党参院議員(福岡)
高井崇志      元立憲代議士(岡山)
水道橋博士
キムテヨン     金泰泳 社民かられいわへ>>564 
長谷川羽衣子

849チバQ:2022/06/02(木) 21:40:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a86498bb3e2debcefdfc0666508cd2297f40395
連合会長、立・国と政策協定断念 参院選、候補者と個別で「十分」
6/2(木) 13:00配信
 連合の芳野友子会長は2日、夏の参院選を巡り、立憲民主、国民民主両党との連名による3者の政策協定締結を事実上断念した。国民の玉木雄一郎代表と国会内で会談後、協定の必要性を記者団が質問。芳野氏は、地方連合会が両党候補者と個別に結んでいるとし「それで十分ではないか」と述べた。


 連合が2月に決めた参院選の基本方針では、政策協定は連合と政党ではなく、地方連合会が候補者と個々に締結することになったものの、芳野氏は3者による協定実現に期待感を示していた。

850チバQ:2022/06/02(木) 21:45:29
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20220601-OYTNT50101/
立民、参院選候補擁立断念…高知・徳島県連
2022/06/02 05:00
高知・徳島県連確認 共産への支援は白紙
 立憲民主党高知、徳島両県連は1日、徳島市内で協議し、7月10日投開票が想定される参院選徳島・高知選挙区(改選定数1)への候補者擁立を断念することを確認した。前回の2019年は共産党が立てた無所属新人が「野党統一候補」となり、両県連は支援に回ったが、今回は「白紙」といい、16年から続いた「共闘」の枠組みは崩れる可能性がある。

 高知県連の武内則男代表(前衆院議員)と徳島県連の庄野昌彦代表(県議)らが徳島県連事務所で会談。「(22日が想定される)公示まで時間がない」と独自候補の擁立は不可能との認識で一致した。

 両県が初の合区となった16年、旧民進党徳島県連が推した新人が、無所属の統一候補として共産の推薦を受けた。19年は今回も立候補を表明している共産の松本顕治氏(38)への一本化を決定した。

 立民は衆院選後の昨年11月、代表が泉健太氏に交代し、共闘路線からの転換を図る。同12月から徳島が主導する形で参院選の候補者選定を本格化。22年1月下旬からは高知主導に切り替えたがいずれも難航。タイムリミットの5月末を迎え、庄野代表は「力不足だった。今後は比例選に注力する」と苦渋の表情で語った。

 また、松本氏は今回、共産公認で立候補するとしており、庄野代表は「共産候補を党本部は推薦することはない」と述べ、徳島・高知選挙区においても「白紙」とした。

 共産徳島県委員会の上村秀明委員長は取材に、「それぞれの政党の考えなので受け入れる。市民と野党の協力を発展させないと自公政権に代わる政治は作れない。今後も努力を続ける」と悔しさをにじませた。

 徳島・高知選挙区には、3選を目指す自民党現職の中西祐介氏(42)とNHK党新人の中島康治氏(43)も立候補を表明している。

851チバQ:2022/06/02(木) 21:46:18
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220602/k10013654931000.html
参院選 共産 鹿児島除く20の1人区で “一本化調整行わず”
2022年6月2日 19時03分

夏の参議院選挙をめぐり共産党は、定員が1人の1人区で候補者の擁立を決めている選挙区のうち、鹿児島を除く20の選挙区では、野党側の候補者の一本化に向けた調整をこれ以上行わない方針を明らかにしました。

全国に32ある1人区をめぐり、共産党は、21の選挙区で公認候補の擁立を決める一方、立憲民主党との間で野党側の候補者の一本化に向けた調整を行ってきました。

小池書記局長は2日の記者会見で、鹿児島選挙区で立候補を取りやめる方向で最終調整しているとしたうえで、それ以外の20の選挙区では、これ以上の調整を行わない方針を明らかにしました。

一方、候補者を擁立しない選挙区では、立憲民主党が公認・推薦する候補などを支援する考えを示しました。

前回と前々回の参議院選挙で野党側は、すべての1人区で候補者を一本化し、共産党が公認候補を擁立した選挙区はそれぞれ1つにとどまっていました。

小池書記局長は「立憲民主党との調整は、政策の合意がなく、限定的にならざるをえなかったが、市民と野党の共闘で政治を変えるという基本路線はいささかも揺るがない」と述べました。

852チバQ:2022/06/02(木) 21:47:14
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015342957.shtml
2022/5/29 20:15神戸新聞NEXT

過去最多の13人が準備、参院選・混戦の兵庫 公示まで1カ月、各党すでに臨戦態勢
 来月22日が有力視される参院選の公示日まで1カ月を切り、兵庫選挙区(改選数3)では構図がほぼ固まった。候補擁立を模索していた国民民主党が参戦を断念。それ以外の6政党に加え、政治団体による新人の擁立も続き、過去最多の13人が準備を進める。混戦の様相を見せる中、各党幹部が相次いで兵庫入りし、臨戦モードになっている。

 2016年から改選数が3となった兵庫選挙区では、自民、公明両党と日本維新の会の現職3人に対し、立憲民主党と共産党、NHK党、政治団体などの新人10人が立候補を予定する。

 自民県連の西村康稔会長(衆院兵庫9区)は29日、神戸市内で開かれた支持団体の集会に出席。「みんなで心を一つに頑張っていきたい」などと支援を求めた。

 19年の前回参院選は自民の新人候補が維新や公明に後れを取り、3番手で辛勝。トップを維新に奪われたショックは尾を引いている。昨夏の知事選では支援候補を巡って県連が分裂し、結束への不安も拭えない。

 今回、連立政権を組む自公が候補者を推薦し合う「相互推薦」の調整が難航した背景には、余裕のない自民県連側の反発もあった。

 保守層を取り込み、当選を確実にしたい公明にとって自民の協力は不可欠。新型コロナウイルス禍で支持母体・創価学会の活動が制限されてきたこともあり、公明側も危機感は強い。

 山口那津男代表は先月下旬、参院選に向けた全国行脚を兵庫からスタート。学会とパイプを持つ菅義偉前首相も今月、神戸を訪れ、自民支持の企業関係者らに公明への支援を要請した。

 対する野党第1党の立民は泉健太代表が29日、今月2度目となる兵庫訪問を実施。西宮市の街頭で「政府に指摘をする大きな政党がなくなってきている。力をいただきたい」と訴えた。

 国民が独自候補の擁立を見送ったため、結果的に支援団体・連合兵庫が期待していた候補者の一本化が実現。ただ、国民県連は自主投票とし、全面協力が得られるかは不透明な情勢だ。

 野党共闘が難航する中、共産は改選複数区の兵庫で独自候補を立てる。今月中旬に神戸市内で演説した志位和夫委員長は憲法9条の改正阻止に触れ、「兵庫で改憲勢力に立ち向かう。党派を超えた支持で押し上げて」と呼び掛けた。

853チバQ:2022/06/02(木) 21:48:52
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20220531-OYTNT50183/
参院選公示迫る 応援弁士続々…三重
2022/06/01 05:00
参院選・三重
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 夏の参院選は、想定される22日の公示日まで3週間に迫った。ともに新人で、三重選挙区(改選定数1)に2度目の立候補を予定する自民公認(公明推薦)の前県議山本佐知子氏(54)と、無所属で立憲民主、国民民主が推薦する元県議芳野正英氏(47)の各陣営は、「大物」を応援弁士に招くなどして、選挙戦に向けた動きを本格化させている。

 「2030年に訪日観光客6000万人という数字を掲げており、必要なのは観光の専門家だ。どこに問題があるかは専門家が一番知っている。山本さんに大いに期待しています」

 津市で5月28日に開かれた自民県連の政経セミナー。応援に駆けつけた菅義偉前首相は、自身が官房長官時代に取り組んだビザの緩和後、訪日観光客が大幅に増えた実績を披露して、観光業界で働いた経歴を持つ山本氏をこう持ち上げた。

 県内はこれまで与野党が伯仲していたが、昨秋の衆院選では県内4小選挙区で自民が3勝し、1人が比例選で復活当選している。

 6年前の雪辱を期す、山本氏は「大きく変わった政治情勢を確かなものにするために、私は今回、絶対勝たなければいけない」と声を張り上げた。

 陣営は4月末からの大型連休の10日間で、県内全29市町の約100か所で「県縦断キャラバン」を展開。国会議員や県議、市議らが分担して、街頭に立った。

 衆院議員が4人に増えたことは大きな力になっている。特に昨秋まで10年間、知事を務め、三重4区で当選した鈴木英敬氏は県内全域で高い知名度を誇る。県連幹部も「南部に限らず、県内各地で旧後援会の人たちが力になってくれる部分は大きい」と期待する。

 内閣、政党支持率ともに高く、陣営には追い風が吹くが、陣営は「『今回は大丈夫だろう』とのムードになれば、上滑りする。支援団体など組織を固めるとともに、街頭活動などを通して、投票所に足を運んでもらうようアピールを続けたい」と気を引き締める。

芳野氏(右から3人目)への応援には、立民の小川氏(同4人目)、国民の前原氏(同2人目)が駆けつけた(5月21日、津市で)
 3期で勇退する立民現職の芝博一氏の議席を死守しようと、無所属で出馬を予定する芳野氏の支援に立民、国民は足並みをそろえる。

 5月21日に津市であった事務所開きには立民の小川淳也政調会長、国民の前原誠司代表代行がそろって出席。「将来を切り開く議席にすべく、党が全身全霊でお支えする」「これだけ経験を積み人間性もすばらしい、政治を変えようという気持ちを持つ候補はいない」とエールを送った。芳野氏は「まだ知名度が圧倒的に足りない。支援を心からお願いします」と頭を下げた。

 芳野氏は昨秋の衆院選では立民から比例単独で出馬。自動車系労組などが推薦を見送ったこともあって、立民は県内の小選挙区で岡田克也氏(三重3区)の1勝と惨敗した。

 今回は当選後は当面、無所属で活動するとの誓約を交わすことで、国民からの推薦も取り付け、自動車系労組などの推薦も受けた。連合三重幹部は「構成組織が一体で支援できる態勢が整った。ただ、コロナ禍もあって、労組幹部による組合員への周知が、3年前の参院選出馬時同様にできるかは懸念もある」と話す。連合傘下の組合からの支援に一定のめどは立ったものの、選対幹部は「特に本人と同じ団塊ジュニア、就職氷河期世代などへの浸透が重要だ」と語り、特定の支持政党を持たない無党派層への浸透にも懸命だ。

 3年前に芳野氏を「野党統一候補」として支援した共産は今回も独自候補の擁立は見送る方針。選対本部長の岡田氏は取材に「自民の議席を減らすとの共通認識を理解いただき判断していただけるなら、ありがたいこと」と語った。

854チバQ:2022/06/02(木) 21:49:27
https://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20220531-OYTNT50200/
岡山は自民現職に新人挑む構図<参院選>
2022/06/01 05:00
参院選・岡山
事務所開き次々 動き加速
立候補予定者の会合に集まった支援者
 7月10日投開票の日程が有力視されている参院選に向け、事務所開きや立候補表明の動きが加速している。岡山選挙区(改選定数1)では再選を目指す自民党現職に対し、野党系の新人らが挑む構図が固まりつつあり、激しい選挙戦が予想される。(松田卓也、松本慎平)

参院選 岡山選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]

   ■自主投票

 4月30日、自民の小野田紀美氏(39)の事務所開きを兼ねた決起大会が、岡山市内のホテルで開かれた。「厳しい選挙だが、力添えをお願いします」。声を張り上げる小野田氏に対し、県選出の国会議員や業界団体の出席者らが大きな拍手を送った。ただ、会場には初当選の際に小野田氏を推薦した公明党関係者の姿はなかった。

 同党は5月26日、小野田氏を推薦せず、自主投票で参院選に臨むことを決定。1月に小野田氏がツイッターで推薦を求めない趣旨の書き込みをしたことなどから、溝が広がっていた。

 決定に先立つ22日には、自民の国会議員と県連幹部が公明の県本部を訪れ選挙協議を行った。推薦依頼の書面を用意していたものの、「出せる雰囲気ではなかった」(県連幹部)として見送った。公明党県本部の関係者は「候補者と協力できる関係にない。我々の判断を自民側も理解しているだろう」と語る。

 公明は2016年の参院選では約13万5000票、19年は約11万8000票の比例票を獲得。初当選時の小野田氏と次点候補の差は約10万7000票のため、自民側は公明の動向次第で情勢が流動化すると危惧している。あるベテラン県議は「組織同士がもめているわけではない。可能な限り調整は続けていく」と公明への配慮を見せる。

   ■秋波

 一方、自民と公明の支持層に秋波を送るのが、立憲民主、国民民主両党からの推薦を受け、無所属で出馬する黒田晋氏(58)だ。

 「みなさんと一緒に進んでいきたい」。5月29日に岡山市内で開かれた事務所開きで、推薦を受ける立民と国民の関係者らが見守る中、黒田氏はこう呼びかけた。黒田氏は自民の加藤勝信・前官房長官の義父で元農水相の加藤六月氏の秘書を務めた経歴を持ち、4期16年務めた玉野市長時代は自民、公明から推薦も受けてきた。今回の参院選でも、玉野市に近い岡山市南部の自民系市議が、公然と支援の動きをみせている。

 立民は当初、独自候補の擁立を模索したものの、県内での党勢の退潮もあって難航。今年1月下旬に出馬表明した黒田氏の依頼を受け入れる格好で、推薦を決めた。

 こうした様々な背景により、幅広い層からの支持を期待する黒田氏。29日の事務所開きに駆けつけた立民の柚木道義・衆院議員は「党派を超えた支援の広がりを感じている」と手応えをアピールした。

   ■反作用

 ただ、保守系と近い黒田氏の立ち位置は、過去2度の参院選で野党候補の一本化に協力した共産党を遠ざける反作用も生む。共産が16、19年の参院選で獲得した比例票はそれぞれ、約6万2000票と約4万6000票で、存在感は小さくない。同党は「主張が異なる」と、新人の住寄聡美氏(39)を擁立。住寄氏は消費税減税や学費の負担減を軸に「生活を支える政治を実現したい」などと訴えている。

 県内ではこのほか、政治団体「参政党」の高野由里子氏(46)が出馬を表明しているほか、NHK党も候補者擁立を検討している。

855チバQ:2022/06/02(木) 21:50:24
https://www.asahi.com/articles/ASQ617447Q5WUHNB00L.html
連合群馬 参院選「表舞台」へ 立憲・国民支援から転換
有料会員記事立憲国民

杉浦達朗2022年6月2日 11時00分
 今夏の参院選群馬選挙区(改選数1)では、後方支援から表舞台へ――。立憲民主、国民民主の両党県連の支持母体で、10万人の組合員がいる連合群馬。両党県連の選挙を支え、集票の大きな原動力となってきたが、今回の参院選では役割が「反転」。連合群馬の役員が出馬表明し、それを両党県連が推すこととなった。その背景とは。

 「これまで以上に、連合とし…

856チバQ:2022/06/02(木) 21:52:24
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20220519-OYTNT50148/
国民現職に4氏挑む構図 参院選大分選挙区
2022/05/20 05:00
参院選・大分
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 今夏の参院選大分選挙区(改選定数1)には5人が立候補を予定している。4選を目指す国民民主党の現職に、自民党、共産党、NHK党、無所属の4新人が挑む構図だ。予想される公示日(6月22日)まで約1か月となり、関係者の動きは活発になっている。

参院選 大分選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]

■野党共闘ならず

 「コロナが終わるまでは辞められない。私がいなくなったら大変なことになる」。新型コロナウイルスへの対応に奔走し、経済の立て直しも訴える国民の足立信也氏は8日、別府市での国政報告会で強調した。

 医師として勤務する中、より多くの人を救える医療制度の改善を目指して政界入り。推薦を出した連合大分が中心となり、昨年末以降、他党との連携を呼びかけた。立憲民主党は積極的な支援、社民党は国民民主が与党に接近する姿勢から自主投票とした。3選を決めた時と同じ「野党共闘」は実現できなかったが、選挙対策本部長に2019年の参院選で初当選した安達澄議員を迎えて支持層の拡大を狙う。

 県内各地で地道に政策を訴え続ける。選対事務局長で国民の佐藤昭生県連幹事長は「厳しい選挙だと考えている。コロナ禍の今こそ必要な人材であると訴えたい」と力を込めた。

■6年前は1090票差

 自民の古庄玄知氏は8日、大分市で後援会事務所を開いた。「前回は事務所の扉を涙とともに閉じた。しかし、今回は涙で曇らせることはしない」。開所式でこう述べた。

 自民の公募で選ばれた16年は27万票以上を獲得するも1090票差で敗れた。再挑戦を決めたのは今年1月。県選出の自民の国会議員が減っていることに危機感を覚え、関係者からの要請を受けて 捲土けんど 重来を期す。

 弁護士活動で感じた「法律では解決できない課題」に国会議員として取り組むという訴えは、6年前から変わらない。

 党所属の県議や市議らとともにあいさつ回りをして浸透を図る。来年は県議も改選を迎える統一地方選がある。総合選対本部長の阿部英仁県連会長は「党の威信をかけた戦いで結果は統一選にも影響する。絶対に負けられない」と語気を強めた。

■久々の候補者擁立

 共産は16、19年の参院選は選挙区で候補者を擁立しなかったが、国民民主が今年度の予算案に賛成したことを問題視。4月11日の記者会見で林田澄孝県委員長は「自民の補完勢力的立ち位置になった」と候補者を立てた理由を語る。

 新人の山下魁氏は今月16日朝、大分市新川町の商業施設前でマイクを握った。演説でウクライナ侵攻を続けるロシアを非難し、「核兵器があっても戦争は起きた。我が国を守るためには外交力をつける必要がある」と強調した。同日は市内11か所で街頭演説を行い、社会保障と教育の充実、消費税の段階的な廃止も訴えた。県内全域をまわって街頭演説を行う計画で「我々の実現したい政策を知ってもらいたい」と話した。

 NHK党の二宮大造氏は「ユーチューブ」への動画投稿を通じて自身の主張を訴える計画。無所属の小手川裕市氏は県内各地で街頭演説を行っている。

857チバQ:2022/06/02(木) 21:56:46
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/782755
参院選・滋賀選挙区は野党一本化が焦点 知事選「相乗り」の影響も注目
2022年5月5日 6:10

 岸田文雄政権を問う夏の参院選は、有力視される7月10日の投開票まで2カ月に迫った。滋賀選挙区では主要な立候補予定者がほぼ出そろい、支持拡大に向けた動きを強めている。

 滋賀選挙区は、自民党現職の小鑓隆史、共産党新人の石堂淳士、無所属新人の田島一成が立候補を表明、NHK党新人の田野上勇人も立つ意向を示している。

 過去2回は「自民対非自民」の事実上の一騎打ちとなり、2016年は自民が、19年は立憲民主、国民民主、共産、社民の4野党が推す無所属候補がそれぞれ勝利した。自民は直近の21年衆院選で県内全4小選挙区を制しており、野党側は今回も

https://www.chunichi.co.jp/amp/article/476513
今夏の参院選 石堂さん擁立 共産党県委
2022年3月10日 05時05分 (5月24日 22時57分更新)
会見で立候補を表明する石堂さん=県庁で
会見で立候補を表明する石堂さん=県庁で

 共産党県委員会は九日、夏の参院選滋賀選挙区(改選数一)に、党県常任委員で新人の石堂淳士さん(48)=大津市際川=を擁立すると発表した。
 同区には現職で自民の小鑓隆史さん(55)と、無所属で立憲民主と国民民主が推薦する田島一成さん(59)が既に立候補を表明している。共産の石黒良治県委員長は会見で、野党候補の一本化に向け「立民、国民、社民各党県連に協議を呼び掛ける」と説明。交渉が不調に終われば、野党候補が複数出る可能性がある。
 石堂さんは大阪市出身で、県立守山北高校中退。一九九二年にダイハツディーゼルに入社し、日本民主青年同盟などで活動した。二〇一〇年に党県常任委員となり、一七年には衆院選滋賀3区に立候補し敗れた。
 九日に県庁で会見し「ウクライナ侵攻が進む中、今こそ世界平和や核廃絶を目指すべきだ。平和主義の憲法を生かす政治にしたい」と意欲を表明。改憲阻止や原発ゼロ、女性の貧困解消に向けたジェンダー平等などを訴えた。
 (森田真奈子)

858チバQ:2022/06/02(木) 22:27:33
1620: チバQ :2022/06/02(木) 22:07:08
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20220511-OYTNT50146/
参院選に向け本格始動 自民・集会開き意識引き締め 野党・知名度アップ図る 栃木
2022/05/12 10:00
参院選・栃木
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 今夏の参院選に向け、栃木選挙区(改選定数1)の立候補予定者の動きが、大型連休の前後から本格化している。公示日として有力視されている6月22日が迫る中、自民党現職の上野通子氏(64)は今月9日から、選挙戦に向けた集会をスタート。野党の新人らも、街頭演説や支持者回りなどで知名度アップに躍起になっている。

参院選 栃木選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]

■「緩み」警戒早々と事務所開き

 「『大丈夫だから』という声が多く、不安を感じている。ご支援をお願いします」。上野氏は9日夜、上三川町で開いた集会で、約50人の出席者を前に声を張り上げた。

 自民現職に対して主要野党が候補を一本化した過去2回と異なり、今回選は野党候補が乱立する構図だ。自民党内には「有利な選挙だから組織が締まらない」と緩みへの警戒感も出ており、上野氏は8日、立候補予定者の中で最も早く事務所開きを行い、市町単位の集会を順次開くことで組織の引き締めを急いでいる。

 また、自民はインターネットを活用した無党派層の支持拡大も重視する。4月29日には鹿沼市で、60万人以上のチャンネル登録者を持つ宇都宮市のユーチューバーと上野氏が対談するイベントを、自民鹿沼支部が開催。上野氏は若い世代中心の出席者に向けて、新型コロナウイルスの流行下で若者や女性の自殺が増えているとし、対策の必要性を強調した。

■野党知名度の向上が課題

 一方、野党の立候補予定者は知名度の向上が課題になっている。

 立憲民主党新人の板倉 京みやこ 氏(55)は、4月15日に県連が擁立を発表。4月下旬に県内各地で開かれたメーデー集会で、労働組合関係者に出馬を報告し、大型連休中は同党県議らと支持者回りをして浸透を図った。

 税理士の経歴を前面に出し、街頭演説では税制や物価高対策などにテーマを絞っている。今月10日にJR宇都宮駅前で行った街頭演説では「上がらない給料、生活を支えられない年金、結婚できない若者。この国で安心して年をとれない」と述べ、消費減税の必要性を訴えた。

 日本維新の会新人の大久保裕美氏(45)は連休直前の4月28日に出馬を表明した。維新は県内に地方議員がいないため、連休中は出身地の日光市で、知人を中心にあいさつ回りをした。今月15日に事務所開きを行い、街頭演説を本格化させる。「母親が活躍する場の拡大」「学生の貧困問題の解決」などを主張の中心に据える。

 共産党新人の岡村恵子氏(68)は大型連休中、市議を6期務めた佐野市や隣接する足利市で街頭演説を行った。今月10日には小山市で「憲法9条は日本にとって平和を守る国民の命を守る宝」と、憲法改正反対を訴えた。共産は前回選で立民の候補を支援したが、今回選は関係者から「時間切れで共闘は厳しいのでは」との声も漏れる。

 NHK党新人の高橋真佐子氏(56)も出馬を予定している。

 ◇

 政治団体「参政党」は11日、夏の参院選栃木選挙区(改選定数1)に、日光市在住で新人の大隈広郷氏(52)を擁立すると発表した。

859チバQ:2022/06/02(木) 22:28:07

8001: チバQ :2022/06/02(木) 21:55:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20220516-OYTNT50192/
自民現職に新人挑む構図 参院選挙区
2022/05/17 05:00
参院選・岐阜
 

参院選 岐阜選挙区の立候補予定者[参議院選挙2022]
与野党戦略見直す動き

 「6月22日公示、7月10日投開票」が有力視される参院選の投開票日まで残り2か月を切った。岐阜選挙区(改選定数1)では現時点で、3選を目指す自民党現職と、国民民主党、共産党の新人2人が記者会見を開いて立候補を表明している。立憲民主党県連幹部の不祥事など、与野党ともに「想定外」の事態があり、選挙戦略を見直す動きも出始めている。

   ■2期の実績強調 自民・渡辺氏

 自民現職で国土交通副大臣の渡辺猛之氏(54)(公明党推薦)は、昨年7月に早くも公認候補予定者に決定し、今年2月末から週末に県内各地で国政報告会を開いてきた。

 名鉄名古屋本線の名鉄岐阜―岐南間の高架化着手や、大雨で橋脚が傾いた各務原市の川島大橋の復旧など、インフラ整備の実績を強調し、保守票を固める狙いだ。

 同党県連の村下貴夫幹事長は「衆院選勝利の勢いのまま、参院選を迎えたい」と意気込み、前回の得票率55%を目標に掲げる。

 一方で、北海道・知床半島沖で発生した観光船の沈没事故の対応のため、予定していた地元での会合を取りやめざるを得ない事態にも見舞われた。陣営側は「息をつく暇もないが、地元に戻る時間は何とか捻出したい」と前を向く。

   ■無党派層に重点 国民・丹野氏

 国民新人で元CBC(中部日本放送)アナウンサー丹野みどり氏(48)は、3月に公認を受けた。無党派層への浸透を図るため、平日の通勤時間帯にJR岐阜駅前などで街頭活動を重ねる。名前にちなんだグリーンをイメージカラーに、爽やかさをアピール。高い知名度から握手や写真撮影を求められる場面も目立ち、党県連代表の伊藤正博県議は「県民からの反応はかなりいい」と手応えを語る。

 懸念材料は、元衆院・参院議員で前立憲民主党県連常任顧問の山下八洲夫容疑者が、特急券を詐取したとして詐欺容疑などで逮捕された事件の影響だ。丹野氏の印象悪化を懸念する声も強く、立民は、調整していた県連支持などの組織的支援を断念、総合選対本部への参加も見送らざるを得なくなった。

 陣営幹部は「事件の影響を最小限に抑えなければ勝負できない。(組織的な支援を見送った)立民の判断は妥当だが、地方議員個人の協力は必須だ」と語気を強める。

   ■政権批判票狙う 共産・三尾氏

 共産新人で党西濃地区常任委員の三尾圭司氏(45)は昨年の衆院選で岐阜2区(大垣市など)から出馬しており、国政選は2回目の挑戦となる。ウクレレを片手に県内を回り、学生バンドでボーカルだった経験を生かし、党の政策を曲に乗せて訴える。

 共産は昨年の衆院選で、一部選挙区で候補者を調整。2016年と19年の参院選でも、野党候補の一本化のため、予定していた候補者を取り下げたが、今回は国会で国民民主が今年度当初予算案に賛成したことから、共闘を見送った。

 共産党県委員会の松岡清委員長は「国民民主はもはや野党ではない。しっかりとした政権批判ができるのは、三尾氏だけだ」と語る。

          ◇

 岐阜選挙区ではこのほか、諸派の新人も出馬の準備を進めている。

860チバQ:2022/06/02(木) 22:28:29

8002: チバQ :2022/06/02(木) 22:00:52
https://kahoku.news/articles/20220526khn000036.html
参院選秋田 現職石井氏、村岡氏を警戒 保守票食い合い恐れる
2022年5月27日 6:00

 6月22日公示、7月10日投開票が見込まれる参院選の秋田選挙区(改選数1)で、3選を期す現職石井浩郎氏(57)を擁立する自民党が、無所属新人の元衆院議員村岡敏英氏(61)への警戒を強めている。村岡氏は野党議員だったが、元自民衆院議員で官房長官を務めた故兼造氏を父に持ち、保守層に一定の支持がある。石井氏は2016年の参院選では東北で唯一、自民の議席を守った。陣営は「議席死守は至上命令」と組織固めを急ぐ。


政治パーティーで参院選への決意を語る石井氏=4月17日、秋田市

街頭で支持を呼びかける村岡氏=24日、秋田市
「厳しい、難しい戦い」危機感を吐露
 「本当に厳しい、難しい戦いだと思う」。4月23日、秋田市であった事務所開きで、石井氏はかつてない危機感を吐露した。

 石井氏が過去2回臨んだ10、16年はそれぞれ旧民主党、旧民進党の候補と事実上の一騎打ちとなり、いずれも大差で退けた。

 今回は一転、村岡氏の参戦で構図は混戦の模様だ。

 立憲民主党は無所属新人のNPO法人代表理事佐々百合子氏(46)、国民民主党は村岡氏をそれぞれ推薦。共産党は新人の県常任委員藤本友里氏(43)を立てる。

 野党分裂の様相も見せるが、自民県連幹部の一人は「野党統一候補との一騎打ちならば戦いやすかった。保守色の強い村岡氏の存在が目の上のたんこぶだ」と警戒。別の幹部も「(村岡氏が)石井氏と票を食い合う」とみる。

 村岡氏は県南の衆院秋田3区で過去5回、無所属や野党の候補として戦った。選挙区勝利はかなわなかったが、12、14年は比例復活を果たしている。

 故兼造氏から引き継ぎ、「村岡家の地盤」と言われる地元・由利本荘市では圧倒的強さを見せてきた。

 さらに昨年4月、知事選に初挑戦。4選された現職佐竹敬久氏(74)に敗れたが、約4万票差に迫る約19万票を獲得した。

 自民県連幹部は「もともとの強固な地盤に加え、知事選で無党派層にも支持が広がったのではないか」と懸念を深める。

村岡氏、知事選出馬で「県北部でも浸透」 現職批判強める
 「野球、勝負に対する恐れは常に持っていた。これだけ練習すれば結果が出るというものではない」

 今月22日、秋田市での総決起大会で、石井氏はプロ野球選手時代の信念を披露し、「選挙も一緒。相手が何人出ようと自分との戦いだ」と自らに言い聞かせるように語った。

 党本部からは茂木敏充幹事長、県出身の菅義偉前首相が応援に入り、てこ入れに懸命。村岡氏と衆院選で5度対戦した御法川信英県連会長(秋田3区)は「候補者が多いときこそ党がしっかりと固まらないと駄目だ」と引き締める。

 対する村岡氏は1月の立候補表明以降、県内各地で街頭活動を重ねている。回数は230を超えた。「知事選のおかげか、(なじみの薄い)県北部でも浸透してきている」と言う。

 「地域を回って聞こえてくるのは、『参院議員って何やっているの? 選挙の時しか顔を出さない』の声だ。参院議員の在り方が今回の争点だ」。現職批判を強めている。

 両者の攻防を、旧民進、旧希望の党で村岡氏と同僚だった立民県連の寺田学幹事長(衆院比例東北)は「2人の政策に違いが見いだせない。与党同士で戦っているイメージだ」と冷ややかな目を向ける。

861チバQ:2022/06/02(木) 22:30:54
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/933322/
麻生氏は手応え「各地でいろいろと」…自民が連合・国民に送り続ける秋波
2022/6/2 6:00 (2022/6/2 11:36 更新)
河合 仁志
自民党が、野党の国民民主党と連合に秋波を送り続けている。いったん前進しかけた参院選での異例の選挙協力にこそ見切りを付けたものの、両党候補が角突き合わせる選挙区は限られており、あわよくば側面的な援護射撃を国民に期待したい思惑がにじむ。さらに選挙後も良い関係をキープし、野党の分断を後戻りできないものにしたい自民だが、国民内には与党に露骨にすり寄ることへの異論も根強い。

 1日、衆院予算委員会の集中審議で岸田文雄首相は、政府方針と異なる国民議員の政策提案を一蹴することなく「引き続き、こうした議論は行っていきたい」と述べ、丁寧な対応に終始した。

 国民の現職が3選をうかがう参院選山形選挙区(改選数1)において、自民は一時期、自前候補の擁立を見送る構えを見せた。結局、与野党の枠を超えた共闘シナリオは尻すぼみになったが、国民は2022年度予算に続き、22年度補正予算も賛成に回った。「とにかく良かった。今まで通りだ」と自民幹部。首相も5月27日、補正予算案が衆院を通過した直後、国民の会派控室で玉木雄一郎代表に向き合い「政策協議など、これからもお力添えをお願いします」と低姿勢に徹していた。

 自民は、連合にも遠慮なくボールを投げ込む。

 5月29日の新潟県知事選で、連合もともに後押しした現職が再選したことを受け、茂木敏充幹事長は翌30日の記者会見で「全国レベルでも、連合の皆さん、特に一般の組合員の中にも政治の安定が極めて重要であるという認識が広がっている」。迫る参院選の新潟選挙区(改選数1)は過去2回、連合が支援した野党系候補が制しているが、茂木氏は畳みかけるように「知事選は知事選、参院選は参院選、とはなりにくいんじゃないか」と続け、連合に与党に転じる腹をくくるよう迫った。

 また、5月27日には自民の高市早苗政調会長が党本部に連合の事務局長を迎え、雇用対策などの政策要請書を受け取る場面も。ここまで、連合の取り込み戦略を主導してきた麻生太郎自民副総裁は「連合の推薦が(野党第1党の)立憲民主党に行かなかったりと、いろんな問題が各地で起きている」と手応えを口にする。

 自民にとって気がかりなのは、国民内が一枚岩ではないことだ。

 トップの玉木氏が「与党化」路線をひた走ろうとするのに対し、前原誠司代表代行や榛葉賀津也幹事長らは、日本維新の会との連携に軸足を置きたい考えが明らか。国民のある現職は「われわれは同床異夢。今は同じ船に乗っているが、いつ別れてもおかしくない」。自民の秋波は、国民分裂の呼び水ともなりかねない。

 (河合仁志)

862チバQ:2022/06/02(木) 22:33:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220601-OYT1T50308/
自民候補 支援派閥が前面
2022/06/02 05:00
参院選・自民
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競争促し 引き締め図る
 参院選の勝利に向け、自民党が派閥単位の支援を前面に出した戦略を取っている。党内では、高い内閣支持率による緩みが懸念されており、派閥間競争で引き締めを図る狙いがある。各派にとっても、支援した候補の当落が自派の消長につながるため、新人候補の応援に熱が入っている。

口は真一文字 自民ポスター
現職応援演説 秘書派遣
 「支持が今は高くても何が起こるか分からない。引き続き緊張感を持って取り組まなければならない」


 岸田首相は1日の衆院予算委員会で参院選への手応えを問われると、こう答弁した。

 自民はこの日、山形選挙区(改選定数1)で前県議の新人、大内理加氏(59)の公認を発表した。全45選挙区で公認候補予定者49人が出そろい、選挙区での擁立作業を終えた。

 全国に32ある改選定数1の1人区を巡って、自民内では「東北などの選挙区では野党との激戦は必至だ」との見方が出ている。一方で、野党候補の一本化が進まなかった選挙区もあり、楽観ムードも漂う。

 こうした中、茂木幹事長は、周囲に「新人も住み分けして、派閥の責任を明確にして選挙戦をやってもらう」と語る。各派が自派の勢力拡大を目指し、現職議員の応援演説や経験豊富な秘書の投入などを積極的に行うことで、各陣営の活動を下支えできるというわけだ。

 各派は、特に新人31人(選挙区17人、比例14人)への支援に注力する。派閥の全面支援を受けて当選した新人は、その恩義から派閥への入会が期待できる。「すでに派閥の色がついている新人も多い」(ベテラン)という。

 最大派閥の安倍派は、東京選挙区に出馬予定の新人を自派でスカウトした。5月に開かれた派閥の政治資金パーティーでは新人を登壇させて紹介し、「安倍派」を印象づけた。

 茂木派は山梨や静岡などの選挙区の新人支援を重視しつつ、茂木氏が全国各地を応援に回ることで、「まだ中立的な立場の新人を含めて入会を誘いたい」(派閥幹部)ともくろむ。

 派閥間の競い合いが過熱気味の選挙区もある。改選定数3の北海道選挙区では、安倍派の現職と麻生派が支援する新人が出馬予定で、自民票の奪い合いが激しさを増している。自民内では「2人とも当選すれば問題ないが、当落が分かれればしこりを残すのではないか」と案じる声も出ている。

863チバQ:2022/06/02(木) 22:36:31
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220530-OYT1T50242/
泉氏 党再建道険し…立民代表半年 議員立法に力
2022/05/31 05:00
参院選・立民
 立憲民主党の泉代表は30日、就任から半年を迎えた。共産党との関係見直しや「政策提案」路線を打ち出して党勢立て直しを図っているが、政党支持率は低調で、夏の参院選に向けた課題は多い。

 泉氏は30日、東京都内での講演で「半年間で心がけたのは、立憲民主党が何を訴える政党かを明確にすることだ」と振り返った。

立憲民主党の執行役員会であいさつする泉代表(30日、国会内で)=源幸正倫撮影
 昨年11月の就任以来、泉氏は枝野幸男・前代表の路線から転換を図ってきた。


 衆院選前に立民が結んだ共産党との「限定的な閣外からの協力」の合意は、参院選では棚上げすることで共産と折り合った。共産との連携ばかり注目された反省から、立民の立ち位置の明確化を優先させる思惑もあった。その一環で、「批判ばかり」の印象からの脱却へ議員立法提出に力を入れ、不祥事追及を自重する国会運営に取り組んだ。

 侮辱罪を厳罰化する刑法などの改正案の審議では、表現の自由を不当に制限していないか、施行3年後に再検討する条項を付則に明記する修正を実現した。

 参院選に向けた重点政策としては安全保障の充実も掲げる。泉氏は日米首脳会談翌日の24日、防衛費について「昨今の安全保障環境で言えば増えるということになる」と述べ、防衛力強化の容認へと踏み込んだ。

 だが、党内では、旧社会党出身者らが運営してきた党内グループ「サンクチュアリ」などリベラル系を中心に防衛費増への慎重論が根強く、新たな火種となる可能性がある。

 政策提案路線も、与党と政策調整を進める国民民主党と比べると埋没気味だ。共産とは候補者調整を進める方針で一致したものの、「閣外からの協力」の合意棚上げが影響し、具体的成果は出ていない。政党支持率は、読売新聞社が13〜15日に行った全国世論調査で4%にとどまっている。

 泉氏の任期は2024年9月までだが、党内からは「参院選の結果次第では、泉氏の責任論が出るのは避けられない」(ベテラン)との声が上がっている。

864チバQ:2022/06/02(木) 22:45:02
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169152
比例票狙い野党が乱立 逆風の自民を「利する」【迫る2022参院選】<2>山口選挙区
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山口

選挙
2022/5/25
(最終更新: 2022/5/25)
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 野党共闘を呼びかける市民団体「市民連合@やまぐち」が22日、山口市で開いた意見交換会。壇上には今夏の参院選山口選挙区に立つ立憲民主党新人の秋山賢治氏(52)と共産党新人の吉田達彦氏(64)が並んだが、共産党との連携を否定する国民民主党の新人、大内一也氏(48)の姿はなかった。

 山口県は、参院選で3選を目指す自民党現職の江島潔氏(65)を含め、県選出の国会議員6人を自民党が独占する。野党は参院選で2016年、19年に共闘したが大敗。今回も市民連合が共闘を模索してきたが、結論を出す期限の27日を前に可能性はしぼんでいる。厳しい戦いが見込まれる中、野党各党が独自候補を押し立てる背景には、比例票を掘り起こす狙いもある。

 国政に初挑戦する秋山氏は、安倍晋三元首相(山口4区)の私設秘書を07年まで約14年間務めた。4月に記者会見後、県内各地を地元の県議や市議と回っている。5月14日には山口市の街頭に立ち「1強政治は強い者を強くするに過ぎない。縄張り争いに明け暮れて、県民に向き合っていない」と自民党を批判した。

 大内氏は昨秋の衆院選山口1区に立憲民主党から立って落選。今年3月に発足した国民民主党県連の代表に就いた。立候補を表明後、出身地の周南市などの街頭に立つ。5月15日の党県連設立大会では「国民のための政治を実現し、日本を変えていくためにみなさんと頑張りたい」と述べ、党勢拡大に意欲を示した。

 立憲民主、国民民主両党が公認候補を立て、頭を抱えたのが連合山口だ。両党県連からの推薦願に対し、候補者の一本化を要望。それぞれから「困難」と返答されたため、推薦ではなく、2人とも支持にとどめる結論を24日に出した。伊藤正則会長は「保守王国の山口で一つになれず、相手をますます利してしまい非常に残念だ」と唇をかむ。

 共産党も昨年の山口選挙区補選に続いて、独自候補で挑む。吉田氏は党の政策を広く訴える絶好の機会として街頭演説を重ねており、21日には周南市のJR駅前で、岸田政権や日本維新の会が日本を戦争する国に変えようとしていると主張。「戦争か平和かが問われる大事な選挙。共産党に大きな支援を」と訴えた。

 離散する野党を横目に、江島氏は必勝を期す。週末を中心に地元入り。14日に山口市に事務所を開いた際には、支援者を前に、菅政権で経済産業副大臣を務めた実績を強調してみせた。複数の野党候補の挑戦を受ける構図に、「各党に主義主張があると思う。政策の戦いを期待している」と報道陣に話した。

 自民党を巡っては、昨秋の衆院選を巡る前副知事たちによる公選法違反事件に加え、党県連主催の政治資金パーティー券を県幹部が買わされていた問題もあり、逆風が吹く。ただ、16、19年の参院選で野党統一候補を大差で退けており、党関係者から楽観ムードも漂う。

 諸派の政治団体「維新政党・新風」新人の佐々木信夫氏(83)は日米安全保障条約の破棄などを唱える。NHK党と政治団体「参政党」が新人候補の擁立を予定するなど、ほかにも立候補を探る動きがある。

▽山口選挙区の立候補予定者(改選数1、敬称略)

江島潔65 元経産副大臣自 現

秋山賢治52 元老健相談員立 新

吉田達彦64 党県副委員長共 新

大内一也48 党県連代表 国 新

佐々木信夫83 政治団体代表諸 新

865チバQ:2022/06/02(木) 22:46:08
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/168615
自民、1議席確保目指す 旧民主系、候補を一本化【迫る2022参院選】<1>広島選挙区


広島

2022/5/24
(最終更新: 2022/5/24)

 15日、広島県広島市中区のホテル。3選を目指す自民党現職で党税調会長の宮沢洋一氏(72)=公明推薦=は自身の政治資金パーティーの会場入り口で参加者一人一人に頭を下げて出迎えた。週末は精力的に支援者たちの会合を回り「しっかりした政策を打ち出せるのは岸田政権しかない」と政権与党をアピールしている。

 2016年は56万票、10年は54万票で圧勝した。だが、19年の前回選の大規模買収事件を巡る党への逆風で「過去2回のような圧勝は難しい」と党県連幹部は警戒する。宮沢氏が地元に帰れない平日は党県連所属の国会議員の秘書たちが業界団体を訪ね歩く。地盤を引き締め、3回連続のトップ当選を狙う考えだ。

 もう一人の現職で野党系無所属の柳田稔氏は昨年12月に政界引退を表明した。代わりに立憲民主党県連に担がれた無所属新人で元民放アナウンサーの三上絵里氏(51)=立憲民主、国民民主推薦=が先月名乗りを上げた。野党系の政治団体「結集ひろしま」を母体に活動し、陣営は「前回選で当選した結集の候補が得た30万票」を目標に掲げる。

 今月21日、三上氏は大規模買収事件で当選無効となった河井案里元参院議員が地盤にしていた安佐南区でマイクを握った。「生活者の目線でみんなの思いを聞き、届ける政治家が必要だ」と強調。推薦した連合傘下の労組を回りつつ、街頭活動にも力を入れて無党派層への浸透を図る。

 19年は自民党が2議席独占を狙い、党県連の推す現職の溝手顕正氏に加え、党本部主導で新人の案里氏も擁立。野党系無所属現職で結集を母体にした森本真治氏との激戦となった。今回は自民党が宮沢氏に、旧民主党系が三上氏に一本化。両党の勢力が分け合ってきた「指定席」の死守を目指す2人に、他の野党候補が割って入ろうとしている。

 「みなさんと一緒に核兵器廃絶に力を合わせ、『ヒロシマの心』を国会に届ける」。共産党新人で党県委員会常任委員の中村孝江氏(36)は14日、中区の本通電停前で声を張り上げた。ロシアのプーチン大統領が核使用をちらつかせる中、被爆地から核廃絶の大切さを訴え続ける。

 昨年11月の知事選に党公認で立候補して現職に大敗した中村氏。今回は街頭活動に加え、ミニ集会にも積極的に参加している。演説では比例代表の党公認候補への応援も呼びかけ、比例票の積み上げも重視する。昨年の衆院選では立憲民主党などと野党共闘したが、党県委員会幹部は「2人区では競い合い、候補者を取り下げない」と強気だ。

 広島選挙区の構図を決める上で最大の焦点は、日本維新の会の動向だ。昨年の衆院選で躍進した勢いに乗り、有力な候補を立てれば「台風の目になる」と与野党関係者が警戒する。県支部に当たる広島維新の会の幹部は「第三極として擁立作業を進める」と意欲を見せるが、現時点でめどは立っていない。

 諸派の幸福実現党新人で党県本部副代表の野村昌央氏(39)は、軍事力の強化などを主張する。NHK党は新人2人の擁立を予定。ほかにも動きがある。



▽広島選挙区の立候補予定者(改選数2、敬称略)

宮沢洋一72党税調会長 自現

中村孝江36党県常任委員共新

野村昌央39幸福実現党員諸新

三上絵里51元民放アナ 無新

866チバQ:2022/06/02(木) 22:47:30
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169343
自公に隙間風、推薦なし 野党の連携にも変化【迫る2022参院選】<3>岡山選挙区

2022/5/26
(最終更新: 2022/5/26)

 岡山県岡山市中区で4月30日にあった自民党現職で党政調副会長の小野田紀美氏(39)の決起大会。再選を目指す小野田氏は「西日本豪雨を踏まえた防災対策や教育格差の是正などに取り組みたい」と決意を述べた。会場には、茂木敏充党幹事長をはじめ、党国会議員や岡山県議が駆け付けた。そこに政権で連立を組む公明党関係者はいなかった。

 参院選岡山選挙区で自民党の公認候補は2013年から3回連続で公明党の推薦を得てきた。しかし小野田氏は今年1月、交流サイト(SNS)に「選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、それぞれ自由にやるのが自然」と投稿。公明党側は反発し、自主投票を決めた。

 自民党県連幹部は「本人の意思だ。苦しい戦いにならなければいいが」と渋い表情。小野田氏は党の基盤固めを図ろうと、ミニ集会に顔を出している。

 その自民党支持層にも食い込もうとしているのが、無所属新人で元玉野市長の黒田晋氏(58)=立憲民主、国民民主推薦=だ。岡山市南区で今月20日にあった集会では「東京からの押しつけではなく、地域の人が決める地方創生を実現する」と訴えた。長年交流がある自民党系の岡山市議が会場でマイクを握り、黒田氏を「保守本流を歩いてきた」と強調した。

 立憲民主、国民民主の両党は独自候補の擁立を断念し、黒田氏を支える側に回った。とはいえ、支援する県議の1人は「無所属なので陣営の構成がこれまでの選挙とは全く違う。票の出方が読めない」と明かす。

 黒田氏は、日本維新の会や公明党にも協力を求めている。ただ、その効果は不透明。自民党支持層も含めて、うねりを起こせるかどうかは未知数だ。県南部などで企業や支援者のあいさつ回りを続けている。

 一方、共産党は従来のような「野党共闘」の道は選ばず、13年以来の公認候補を立てる。「今こそ憲法を守り、消費税を減税して国民の暮らしを守る」。同党新人で党県常任委員の住寄聡美氏(39)が16日、JR岡山駅前で力を込めた。

 同党は16年から2回連続で独自候補の擁立を見送り、野党統一候補を支援してきた。一方で衆院選も含め国政選挙で県内に候補を立てないことで、党の基盤が弱まる懸念がなかったわけではない。今回、9年ぶりの候補擁立で党勢拡大に弾みをつけたい考えだ。

 党県委員会幹部は、他党との連携の可能性について「自民党の補完勢力である日本維新の会と国民民主党とは連携できない」と明言する。立憲民主党とはこれまでの協議の場は残し、引き続き連携の可能性も探るという。住寄氏は県北部などに出向き、政策の浸透を図っている。

 このほか、諸派の政治団体「参政党」が新人の高野由里子氏(46)を擁立すると発表。NHK党も候補者を擁立する動きを見せている。(中島大)

▽岡山選挙区の立候補予定者(改選数1、敬称略)

 小野田紀美39 党政調副会長 自 現

 住寄聡美39 党県常任委員 共 新

 高野由里子46 主婦     諸 新

 黒田晋58 元玉野市長  無 新

867チバQ:2022/06/02(木) 22:48:11
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169899
与党、両県組織がっちり 原発巡り野党物別れ【迫る2022参院選】<4>島根・鳥取
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鳥取
2022/5/27
(最終更新: 2022/5/27)
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 「自公の安定政権で安心して暮らせる国づくりを」。21日、松江市の島根県民会館であった公明党の講演会。参院選島根・鳥取合区選挙区で3選を狙う自民党現職で元国土交通副大臣の青木一彦氏(61)=公明推薦=が気勢を上げると、邑南町出身で公明党の斉藤鉄夫国交相(衆院広島3区)が駆け寄り、「選挙区は青木氏を」と呼びかけた。

 島根、鳥取両県の自民、公明両党の県組織は今月、選挙協力の協定を初めて締結。がっちりスクラムを組む。青木氏は同じ日、鳥取市での自民党鳥取県連大会で、会長の石破茂元幹事長(鳥取1区)たちと必勝を誓った。14日の松江市での党島根県連大会では細田博之衆院議長(島根1区)に加え、党分裂選挙となった3年前の知事選で反目した丸山達也知事も壇上に立ち関係改善をPRした。

 「地方の発展」を合言葉に結束を印象付ける与党側と対照的に、野党側の「共闘」は物別れとなった。中国電力島根原発2号機(松江市)の再稼働を巡り、立憲民主党と共産党の県組織で折り合いがつかず、それぞれの道を行く。

 立憲民主党新人の元鳥取県職員村上泰二朗氏(33)は、再稼働について地元の判断を尊重するとの立場。若さと、2児の父親を前面に「子どもを持つかどうか、経済的理由で左右される社会を変えたい」と、子育て世代の負担軽減などを訴えの主軸に据える。

 選挙初挑戦で「知名度ゼロからのスタート」と陣営幹部。党鳥取県連の公募に応じて立候補を表明した4月以降、幅広い支援を得ようと積極的に街頭に立つ。党島根県連代表の亀井亜紀子元衆院議員や、市町の議員と選挙区を回り、隠岐諸島を除いて一巡した。連合傘下の労組へのあいさつ回りも精力的にこなす。

 6月8日には立憲民主党の泉健太代表が島根、鳥取両県入りし、盛り上がりを図る。ただ推薦を求めた国民民主党から返答がなく、連携に不透明感が漂う。

 共産党新人で党鳥取県委員会常任委員の福住英行氏(46)は26日、島根原発2号機の再稼働への同意を決めた島根県議会の本会議を傍聴。直後に県庁近くの街頭で「国政を変えて原発ゼロを実現しよう」と訴えた。原発も標的となったロシア軍のウクライナ侵攻にも引き付け、反原発、反戦といった党の政策を強調する。

 党本部は、昨年10月の衆院選での野党共闘の成果を踏まえ、立憲民主党との候補一本化を投げかけたという。福住氏の擁立を発表した当初は状況次第で取り下げの可能性を示したが、共産党島根県委員会の尾村利成副委員長は「絶対に譲れない原発に対する考え方に違いがある。共闘はもうあり得ない」と断言する。

 福住氏は今月21日、松江市で事務所開きをした。各地で決起集会も重ね、臨戦モードを一層高めている。

 NHK党新人で党職員の黒瀬信明氏(37)は、NHKの受信料問題に絞って交流サイト(SNS)で発信。諸派で政治団体の参政党は27日、新人で元鳥取県琴浦町議の前田敬孝氏(60)を公認候補として擁立すると発表した。=おわり

▽島根・鳥取合区選挙区の立候補予定者(改選数1、敬称略)

 青木一彦61 元国交副大臣 自 現

 村上泰二朗33 元鳥取県職員 立 新

 福住英行46 党鳥取県役員 共 新

 黒瀬信明37 党職員    N 新

 前田敬孝60 元琴浦町議  諸 新

868チバQ:2022/06/02(木) 22:51:01
https://www.sankei.com/article/20220602-3CWG22M77BMS5OV7BIQFQJJPIQ/
共産、「指定席」死守へ正念場 参院選埼玉
2022/6/2 22:18
中村 智隆
6月22日公示、7月10日投開票の日程が有力視される参院選に向け、主要与野党の「指定席」と評される改選複数区での攻防が熱を帯びている。野党系候補が乱立する見通しの埼玉選挙区(改選数4)では、共産党が指定席の死守に懸命だ。令和元年の参院選で改選数が3から4に増え、その一角に食い込むことに成功したが、今回の改選では政権批判票の分散が避けられず議席獲得の成否は見通しにくい。7月15日の結党100年の節目を前に、党の威信をかけて戦いに臨む。


埼玉選挙区に立候補を予定する共産党新人で元衆院議員の梅村早江子氏(57)は2日、出馬に向けて埼玉県庁で開いた記者会見で、言葉の端々に強い危機感をにじませた。

「3年前とは打って変わって立候補予定者が多い。激戦になる…」

無理もない。元年の改選の候補者が9人だったのに対し、今回は2日時点で13人が出馬の意向を表明している。共産党候補と支持層が重なる政党からも複数名が立つ見通しで、梅村氏は、立憲民主党新人で県議の高木真理氏(54)、れいわ新選組新人で弁護士の西美友加氏(50)らとの「政権批判票争奪戦」を戦い抜かなければならない。


改選数が3だった平成28年の改選で、共産党公認候補は48万6778票で次点に甘んじた。しかし、改選数4になった令和元年は、35万9297票に減ったものの当選を果たし、自民、旧立憲民主、公明各党と並んで「指定席」を獲得した。

今夏の参院選も同じ改選数で争われるが、前述の通り様相はずいぶん異なる。

元年の改選で埼玉選挙区に候補を立てなかったれいわ新選組の山本太郎代表は、西氏の擁立発表会見に同席し「『指定席』的な扱いの議席を崩していきたい」と表明した。山本氏の「挑戦」の影響をもろに受ける共産党が、票を積み増すことは容易ではない。梅村氏は2日の記者会見で獲得目標を「50万票」と明らかにしたが、元年に比べて約14万票も多く得票することは至難の業といえる。


国政選挙での主要野党間の共闘が定着するにつれて、共産党が票を減らしているのは全国的な傾向だ。

埼玉県でも同様で、衆院選比例代表の共産党の得票を見ると、共闘が本格化する前の平成26年が41万583票だったのに対し、29年は26万9735票、令和3年は27万4826票にとどまっている。3年に関しては、地方基盤の強さという点では共産党の後塵(こうじん)を拝しているはずの日本維新の会(33万1083票)を下回った。


共産党県委員会幹部は「若者や無党派層の掘り起こしを図る」と語り、党勢の維持・拡大に懸命だが、明るい材料は乏しい。(中村智隆)



■立候補予定者(4―13)

関口昌一68 党参院会長  自現

高木真理54 県議     立新

西田実仁59 党参院会長  公現【自】

加来武宜41 弁護士    維新

梅村早江子57 元衆院議員  共新

西美友加50 弁護士    れ新

河合悠祐41 派遣会社役員 N新

小林宏49 建設業    N新

宮川直輝48 建設会社役員 N新

湊侑子39 製材会社役員 諸新

坂上仁志60 経営コンサル 諸新

堀切笹美47 不動産業   諸新

上田清司74 元知事    無現【国】

869チバQ:2022/06/02(木) 23:22:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/7743e74ec27b533dc0879fc2873115dc29957a7f
IR争点化図る立民 菅直人元首相が大阪参戦の波紋
6/2(木) 20:04配信
今夏の参院選に向け、立憲民主党が大阪選挙区(改選数4)で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致の是非を争点にする方針を打ち出し、最高顧問の菅直人元首相が街頭に立ち始めた。同選挙区の「特命担当」としてIRのデメリットを訴え誘致を進める日本維新の会との対決姿勢を鮮明にする狙いで、折しも大阪では、誘致の是非をめぐる住民投票を求める動きも活発化。維新側は「われわれをたたきたいだけだ」と取り合わないが、IR誘致は参院選の争点になるのか。

■「野党第一党の座渡さぬ」

「カジノを中心とした施設は多くのお金がかかる。大阪のみなさんがカジノに賛成しているということになっていいんでしょうか」

5月中旬、大阪市中央区の南海電鉄難波駅前で、菅氏が通行人らにこう呼び掛けた。菅氏は「多大な費用をかけても収益が見通せない」とした上で、「参院選の結果が誘致の成否に影響する」と主張。選挙期間中にかけて大阪を重点的に訪れて「IR不要論」を呼び掛け、擁立する候補者を支援するという。

元首相が特定の選挙区に「特命担当」としてはりつく異例の対応だが、背景には国会で「野党第一党」の座を争う維新の存在がある。大阪選挙区では、本拠地を置く維新が平成28年の前々回選挙以降は2人ずつ議員を送り出してきたのに対し、立民は前身である民主党時代を含めても、25年以降は落選を重ねている。

そうした中でIRは立民にとって、維新のかつての看板政策「大阪都構想」に次ぐ新たな対立軸ともいえる。立民は維新と違いを明確にして、有権者らにアピールしたい考え。菅氏は「維新に野党第一党の座を明け渡すわけにはいかない。そのためには、(維新の)本拠地で戦わないと意味がない」と力を込める。

■維新冷ややか「お門違い」

だが、当の維新の反応は冷ややかだ。

「IRの争点化は、維新をたたきたいだけのパフォーマンス」。ある維新府議は一連の立民の動きをこう批判する。

IRをめぐっては、大阪府と大阪市の両議会で3月、それぞれ賛成多数で整備計画が承認された。国はすでに計画を受理しており、維新府議は「IRは大阪の手を離れている」と指摘。維新は大阪の経済活性化のためにIRは必要だとして誘致を推進しているものの、維新の衆院議員も「国政の議論として(大阪への誘致の是非は)完全にお門違いだ」と切って捨てた。

党本部としては維新と同様にIR推進の立場にある自民党も、「参院選の争点にはなりえない」(自民府連幹部)と消極的だ。さらに自民には、IRの整備計画をめぐり、市議団が反対し、府議団も一部が反対して離団するなど、一枚岩になりきれていないという事情もある。

■住民投票の動きも

一方、府民からはIR誘致に疑問の声も上がっている。

府内の市民団体は「多額の整備費やギャンブル依存症対策費がかかるのに、経済効果が不透明だ」としてIR誘致の是非を問う住民投票条例制定を求める署名活動を実施。5月25日までに少なくとも20万7千人分が集まった。選管が今後、有効署名数を集計し、府への直接請求に必要な約14万6千人分を上回っていれば、府知事は府議会に条例案を提出する。ただ、府議会で否決されれば住民投票は行われない。

市民団体の代表者は、参院選で特定の政党を支援する意図はないと前置きした上で「署名は、カジノ誘致に対し、もっと慎重であるべきだという有権者の意思の表れ。参院選の選挙戦でもカジノの賛否は議論すべきだ」と話している。

870チバQ:2022/06/03(金) 08:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c61fc3d2aabb89a6b6822a1d8689f5858e024c
維新、公約発表前日に「自民のキャッチコピーと酷似」判明…急遽ポスターを変更
6/2(木) 18:21配信


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日本維新の会は2日、7月の参議院選挙を見据えた公約を発表し、出産にかかる費用の無償化や消費税の減税、憲法9条を改正し、自衛隊を明記することなどを掲げた。


馬場共同代表は会見で「与党の過半数割れを目指していく、そこに追い込んでいくために夏の熱い戦いを一致団結して頑張っていきたい」と気勢を上げるが、実は会見の直前まで、担当者らはポスターや資料の作り直しに追われていた。

当初、維新が用意していたポスターのキャッチコピーは「決断。そして実行。」

しかし、1日に自民党が発表したポスターで事態は一転。

そこには維新のキャッチコピーとほとんど同じ、「決断と実行。」の文字が踊っていたのだ。

ある幹部は「こんなかぶり方しますかね。1日早く会見をしていればよかった」と肩を落とす。

「このまま行くべきだ」という意見も出たが結局、キャッチコピーを「改革。そして成長。」に作りかえて記者会見に臨むこととなった。

別の幹部は「偶然だとは思うが、仮に横綱の自民党が潰しに来たのなら受けて立つ」と意気込むなど、選挙戦の思わぬ場外戦となった。

871名無しさん:2022/06/03(金) 08:59:20
一人区野党が勝負になりそうな選挙区
青森、岩手、宮城、福島、新潟、山梨、長野、愛媛、大分、沖縄

872チバQ:2022/06/03(金) 10:08:13
>>871
山形、三重は勝負にもならないですかね?

873名無しさん:2022/06/03(金) 10:20:09
>>872
山形は忘れてました。三重は勝負にならないでしょうMHK党門田さんがYouTubeで有名で前回に引き続き立候補して前回参議院選挙で4万票獲得して無党派層の票が一定程度門田さんに流れますから

874名無しさん:2022/06/03(金) 11:46:01
国民民主党が元高知県議の前田強氏擁立へ
https://www.topics.or.jp/articles/-/715883

自共対決は和歌山だけ

875チバQ:2022/06/03(金) 11:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba1b0c4c7eb71fe3c6fb31a6b868fdf0f93ba873
自民と「蜜月」一転…「首相は決断ができないのに」敵対心隠さぬ維新
6/3(金) 10:14配信
西日本新聞
自民党本部

 日本維新の会は2日、参院選公約を発表した。米国の核兵器を日本に配備して運用する「核共有」政策を含む拡大抑止議論を日米間で始めると打ち出した。目標に掲げる次期衆院選での野党第1党獲得を視野に、「蜜月」とされてきた自民党よりも外交・安全保障分野などで踏み込むことで、対立軸を鮮明にした格好だ。


 「岸田政権が当たり障りない道を進んでも、日本の内外の問題は進む危機的な状況にある。与党を過半数割れに追い込む」。馬場伸幸共同代表は記者会見で、岸田文雄首相への敵対心を隠さなかった。

 「維新八策2022」と銘打った公約は、ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、憲法9条への自衛隊の明記や、サイバーや宇宙空間など防衛体制を総合的に強化する「積極防衛能力」の整備を掲げた。ハト派とされる首相の政権運営に不満を持つ保守票の取り込みを狙う。

 出産費や教育の無償化に加え、文書通信交通滞在費から改称した国会議員の「調査研究広報滞在費」について、使途公開や領収書添付の義務化も盛り込み、自民の腰が重い分野を突く。

 かつて安倍・菅政権との近さから、野党でも与党でもない「ゆ党」とやゆされてきた維新。打って変わって岸田政権との溝は際立っている。

 両政権時代は政策提言などを受け入れてもらう代わりに法案審議などで共闘する場面が目立ったが、今の自民は「塩対応」(維新関係者)。むしろ、自民は昨年の衆院選で躍進した維新への警戒感をあらわにし、「街頭で維新の圧倒的な勢いは感じられなかった」(自民の茂木敏充幹事長)「大自民党の幹事長としたら薄っぺらい」(維新代表の松井一郎大阪市長)との“場外戦”に発展した。

 実は、公約を巡ってこのような一幕もあった。維新が発表した公約スローガンは「改革。そして成長。」。本来は「決断 そして実行。」だったが、一足先に自民が公表したポスターのキャッチコピー「決断と実行。暮らしを守る。」と“丸かぶり”したため、急きょ差し替えたという。維新幹部は「首相は決断ができないのに。せいぜい『検討と熟慮』じゃないか」。

 今や世論調査で維新の支持率は立憲民主党を上回る傾向にある。馬場共同代表は「われわれも政権担当能力があることを示したい」と語り、参院選では「全国政党」への「脱皮」を掲げた。維新関係者は「多弱に甘んじていた時代とは違う。視線の先は立民ではなく自民だ」と自信をみせる。 (前田倫之)

西日本新聞

876名無しさん:2022/06/03(金) 11:53:10
社民、参院選で2人公認 比例と神奈川
https://www.sankei.com/article/20220602-I5BH4P33X5MPLDHZXZ27JZHYVA/

877とはずがたり:2022/06/03(金) 18:37:35
社民、参院選で2人公認 比例と神奈川
2022/6/2 17:04
政治
選挙
参院選2022
比例代表
神奈川
参院選2022

反応

https://www.sankei.com/article/20220602-I5BH4P33X5MPLDHZXZ27JZHYVA/


社民党は2日、持ち回りの常任幹事会を開き、参院選比例代表に新人で元衆院議員の山口わか子氏(87)を、神奈川選挙区に新人で党神奈川県連副代表の内海洋一氏(63)を擁立すると決めた。比例の擁立は計8人、選挙区は東京、愛知、福岡に続き4人目となった。

878名無しさん:2022/06/03(金) 20:15:45
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/688476

立憲、鉢呂氏に参院選比例で出馬要請へ 動向は不透明
06/02 05:00
 立憲民主党は1日、夏の参院選の比例代表公認候補として鉢呂吉雄参院議員(74)=道選挙区=に出馬を要請することを決めた。逢坂誠二代表代行が2日に鉢呂氏と面会する。鉢呂氏は昨年12月に道選挙区に立候補しない考えを表明。要請を受けるかは不透明だ。

879名無しさん:2022/06/03(金) 20:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7913cbebb04491acb5ddc418cf26608ecac650da

参院選・鹿児島選挙区にさらに1人出馬意向 野党一本化でも最多6人の戦いか

6/3(金) 19:16
配信
今月22日公示が有力視される参議院議員選挙の鹿児島選挙区には、これまでに6人が出馬表明し、このうち1人は野党一本化により出馬を取りやめる方針ですが、これまでの6人とは別に無所属の新人1人が出馬する意向を示しました。

(西郷歩美氏)「きたる参議院選挙、鹿児島選挙区から出馬の意向を決意しました」

西郷歩美さんは千葉県出身の37歳で、衆議院議員秘書や東京都の中央区議を経て、2017年から東京都議を1期4年務めました。母親は徳之島出身で、夫は西郷隆盛の子孫にあたります。
先日開かれた立候補予定者説明会には出席しませんでしたが、子育て支援や経済対策などに取り組みたいと、出馬を決め、3日県選管で書類を受け取るなど、準備を本格的に始めました。近く正式に表明する見込みです。

(西郷歩美氏)「一部の誰かだけではなく、オール鹿児島で鹿児島の経済を豊かにしたい。暮らしを守りたい」

鹿児島選挙区では、市民グループが2日、野党側は共産党新人の山口広延さんが出馬を取りやめ、立憲民主党新人の柳誠子さんに一本化することで合意したと発表しました。そして、自民党現職の野村哲郎さん、NHK党新人の草尾敦さん、政治団体・参政党新人の昇拓真さん、無所属新人の室園順一さんが出馬を表明しています。
鹿児島選挙区は、野党が一本化しても、改選数が1となった2001年以降では最多の6人の戦いとなる可能性があります。

MBC南日本放送 | 鹿児島

880名無しさん:2022/06/03(金) 21:50:36
https://www.cityheaven.net/aichi/A2301/A230101/stage_4/girlid-38912032/diary/#menus

881チバQ:2022/06/04(土) 07:53:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c38122fd4688fab910716e41c595af6ddbb94c2参院選岩手 達増知事早くも奔走 立民木戸口氏と「一心同体」
6/3(金) 6:00配信


河北新報
木戸口氏(左)の決起集会に駆け付けた達増知事=5月29日、花巻市

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、達増拓也知事が自民党との対決姿勢を鮮明にしている。再選を目指す立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)は、かつての政務秘書。早くも県内全域を奔走して支援する力の入れようだ。自民党新人で弁護士の広瀬めぐみ氏(55)との一騎打ちの構図に、楽観できない情勢認識があるとみられる。来年夏にも予定される知事選も絡み、言動は臆測を呼ぶ。(盛岡総局・横川琴実)

■次期知事選絡み? 自民と対決姿勢鮮明

 「木戸口さんは知事秘書や参院議員として、岩手が直面する課題に向き合ってきた。応援してくださっている皆さんが岩手の宝だ」

 達増氏は5月29日、木戸口氏の地元・花巻市であった総決起集会で呼びかけた。2人が並んだ2連ポスターに触れ「一心同体になっている私であります」とアピールしてみせた。

 共産、社民両党の県組織も達増氏の後援会と政策協定を結び、木戸口氏を支援する。連合本部が共産と協力する候補を支援しないための「苦渋の判断」(野党幹部)で、知事が野党共闘のど真ん中に立つ。

 達増氏は「木戸口氏と考えたことについて、私が積極的に発信することは広く公共の利益に資する」と強調。週末を中心に県内を巡り、マイクを握る。

 フルスロットルの達増氏。裏返せば危機感の表れにも映る。昨年の衆院選岩手3区で、師と仰ぐ立民県連最高顧問の小沢一郎氏(比例東北)が敗れた。参院選に向け有権者の「小沢離れ」を防ぎ、支持基盤を再強化しようという意図も読み取れる。

 さらにささやかれるのが、次期知事選への対応だ。4期目の任期満了は来年9月。達増氏は態度を明らかにしていない。

 先月の定例記者会見では「一般論」とした上で、県庁舎の建て替え方針を巡り「5期目をお願いしていくに当たって、やり残したことがたくさんあるのはあまりに情けない」と意味ありげな発言を繰り出した。

 県政界では与野党を問わず、参院選の全面支援と知事選を結び付けて「5選立候補への布石では」との観測が広がっている。

 自民の広瀬氏は岩手の参院選で30年ぶりの議席獲得を目指す。全県的な知名度のある達増氏の参戦は織り込み済み。今回は小沢氏を敗北に追い込んだ環境変化もあって「五分五分の戦いができる」(党県連幹部)との計算も働く。

 別の幹部は「知事の立場で野党に肩入れすることは、県民にとってプラスなのか」と批判する。来年の知事選を見据え、達増氏の姿勢が対立軸の一つにもなっている。

河北新報

882とはずがたり:2022/06/04(土) 21:03:18
https://twitter.com/onoda_kimi/status/1531283339264479232
小野田紀美【参議院議員_岡山選挙区】
@onoda_kimi
対中非難決議、参院足踏み ウイグル迫害 厳格化自民模索も公明難色(産経新聞)

【独自】参院選岡山 公明は自主投票 県本部方針、自民候補推薦せず
https://news.yahoo.co.jp/articles/3190c0ef0ed3337f333675a2c85fd362c616b9be
5/26(木) 6:11配信
山陽新聞デジタル

 夏の参院選岡山選挙区(改選数1)で、公明党岡山県本部が自民党現職で再選を目指す小野田紀美氏(39)を含む立候補予定者の推薦を見合わせ、自主投票で臨む方針を決めたことが25日、関係者への取材で分かった。既に党本部に上申しており、26日に予定されている党中央幹事会で正式に決定する見通し。

 2012年に自民、公明両党が政権に復帰して以降、岡山選挙区では13、16、19年の過去3回、公明は国政で連立を組む自民候補をいずれも推薦していた。今回も両党首脳が公認候補を相互に推薦することで基本合意しており、岡山は異例の対応となりそうだ。

 関係者によると、自主投票とする方針は今月2日の県本部幹事会で決定した。小野田氏は自身のツイッターで推薦を求めない趣旨の書き込みをしており、実際、現時点で推薦申請を出していない。

 公明に対しては無所属新人で前玉野市長の黒田晋氏(58)が推薦を申請しているが、黒田氏は立憲民主、国民民主の両党の推薦が既に決まっている。

 岡山選挙区ではこのほか、共産党新人で党県青年学生部長の住寄聡美氏(39)が立候補を表明している。

 参院選を巡り、公明は自民と地方組織同士で合意に達した選挙区から順次推薦を決めており、25日時点の推薦候補は19選挙区の計20人。26日にも追加決定する見込みだ。
記事に関する報告

883チバQ:2022/06/04(土) 22:52:46
https://nordot.app/905308006931726336?c=39546741839462401
【2022参院選徳島・高知】維新も公認候補擁立へ
2022/6/3 05:00 (JST)6/3 16:10 (JST)updated
© 一般社団法人徳島新聞社

 夏の参院選徳島・高知選挙区に、日本維新の会が徳島市の50代の自営業男性を党公認候補者として擁立する方針を固めたことが、2日分かった。近く正式に発表する。

 維新関係者によると、この日、都内で党幹部が男性を面接して内定した。徳島維新の会(日本維新の会県総支部)は5月19日に役員会を開き、候補者を擁立して党本部へ公認申請する方針を確認。党への応募者から選定し、25日に党本部に公認申請を出した。

 維新は参院選で積極的に候補者を立てている。徳島維新の会では、昨年の衆院選で吉田知代代表(比例四国)が初当選しており、参院選でも存在感を示すため、徳島・高知選挙区での候補者擁立を検討していた。

884チバQ:2022/06/04(土) 22:55:38
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/172537
参院選広島、構図固まらず 維新の候補者擁立、見えぬ進展

2022/6/3
(最終更新: 2022/6/3)

 参院選広島選挙区(改選数2)の構図が固まらない。公示が有力視される22日が迫るが、各種世論調査で野党第1党の立憲民主党と支持率が拮抗(きっこう)する日本維新の会の候補者擁立作業に、進展が見えないためだ。立候補を表明した各陣営は動向を注視し、警戒を解いていない。

 「急きょ擁立が決まっても動けるよう態勢づくりは進めている。改選2人区に出さない判断はないだろう」。3日、広島県選管が広島市中区で開いた広島選挙区の立候補予定者説明会で、出席した日本維新の会県支部の担当者は語った。

残り656文字(全文:894文字)

885チバQ:2022/06/04(土) 22:57:55
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1069717.html?news=1070791
参院選「無風区」静岡に異状あり 立民、維新不在 野党票の行方混沌
2022.5.22


 6月22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選まで1カ月。静岡選挙区(改選数2)への出馬を表明し、県内に拠点を構えた立候補予定者は、無所属現職の平山佐知子氏(51)、無所属現職の山崎真之輔氏(40)=国民推薦=、自民党新人の若林洋平氏(50)=公明推薦=、共産党新人の鈴木千佳氏(51)の4人。同選挙区はこれまで自民と野党が議席を分け合う“無風区”の傾向が強かったが、今回は現職2人が無所属で、異例の選挙戦になりそうだ。
 過去5回の参院選(補欠選挙を除く)を振り返ると、いずれも自民と野党が1議席ずつ得てきた。自民が歴史的大敗を喫し、民主党(当時)が参院第1党になった2007年は同党の榛葉賀津也氏がトップ当選を果たしたが、10年以降は自民のトップ当選が続く。
 昨年10月の衆院選では「野党共闘」が叫ばれ、一部の選挙区で候補者を統一する動きが進んだ。一方、参院選では野党共闘の動きは乏しい。19年の参院選は諸派を除くと国民民主党現職と立憲民主党新人、共産新人が出馬。16年は民進党(当時)と共産。13年は民主、みんなの党、日本維新の会、共産と野党が乱立した。
 今回の野党票の行方も混沌(こんとん)としている。昨年10月の補選で山崎氏を推薦した野党第1党の立民は今回、独自候補の擁立を模索したが見送り、自主投票の公算が大きい。昨年の衆院選で躍進した維新は国民と静岡、京都両選挙区で相互推薦することで一時合意したが、その後白紙に。独自候補擁立の姿勢を見せているが、候補者選定は難航している。
 県内政治に詳しい静岡大の井柳美紀教授(政治学)は「野党第1党の立民、野党第1党をうかがう維新の候補者がおらず、有権者の選択の幅が狭い」と話す。山崎氏を推薦する国民が新年度予算案で賛成に回ったことや、平山氏の国会での投票行動が近年は自民と一致していると指摘し、「非自民、非共産の有権者の行き場がない。政党や政策ではなく、人物やイメージが優先される選挙になる可能性がある」と分析した。
 静岡選挙区には20日に、NHK党公認で新人舟橋夢人氏(56)も出馬表明した。

886チバQ:2022/06/05(日) 10:35:25
ゲンダイだけど
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-840926.html
参院選「1人区」での野党共闘は3分の1以下に…与野党が激突する12選挙区の行方
2022/06/05 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

参院選「1人区」での野党共闘は3分の1以下に…与野党が激突する12選挙区の行方

展望なし(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 6月22日公示が想定される参院選の投開票日(7月10日予定)まで1カ月あまり。勝敗のカギを握る全国32の「1人区」をめぐり、立憲民主党と共産党の候補者調整がようやく決着。共闘態勢を敷く選挙区はこれまでの半分以下に落ち込んだ。ようやく選挙戦の構図は固まったが、下馬評通りの展開になれば野党は圧倒的に不利だ。敵に塩を送るとは情けない。

 ◇  ◇  ◇

 最大ゆ党の日本維新の会はさておき、今国会では国民民主党が今年度予算に賛成するなど、自民党に露骨にスリ寄り。支持母体の連合の仲裁にも馬耳東風で立憲を袖にしまくり、“独自路線”を突っ走っている。昨秋の衆院選の野党惨敗や連合の共産嫌いもあいまって、野党共闘は事実上ご破算。立憲と共産の候補者調整は難航していた。

「GWあたりから選挙区事情に通じる立憲の馬淵澄夫国対委員長と、共産の小池晃書記局長がひざ詰めで協議。ひとつでも多くの1人区で候補者一本化を積み上げようと知恵を絞ったのですが、大きな前進はみられなかった」(野党関係者)

勝ちを捨てる気か
 結果、事実上の与野党一騎打ちは12選挙区にとどまる(別表参照)。与党候補に勝てる可能性が高い選挙区を優先するとのタテマエで、共産が鹿児島での擁立を取り下げ。立憲現職らがいる青森、岩手、宮城、福島、新潟、山梨、長野、三重、愛媛、熊本、沖縄での擁立も見送る。

 野党候補がほぼ一本化した2016年の戦績は11勝21敗、すべて一本化した19年は10勝22敗だった。それが3分の1以下となる今回、よほど濃度の高い共闘を実現しない限り、結果はついてこないだろう。ちなみに、宮城選出で当選5回を狙う桜井充元財務副大臣は自民に寝返っている。

 政治評論家の野上忠興氏はこう言う。

「野党にとっては、とてつもなく厳しい審判が待ち受けています。これまでの動きを見る限り、勝てる選挙区をみすみす捨てているようなもの。新潟や沖縄は接戦の末に逃げ切る可能性がありますが、山梨は追い上げられている。愛媛も厳しいと言わざるを得ない。右傾化したマスコミや世論に迎合し、立憲が批判型から提案型にシフトしたのが決定的。振り返ってみたら、野党が国会から消えるターニングポイントとなる選挙になるかもしれません」

 残された時間は少ない。

887チバQ:2022/06/05(日) 20:06:26
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-4236254.html女優・網浜直子が “内助の功” 長野で自民から参院選立候補の夫・松山三四六氏を応援
2022/06/05 18:35東スポWeb

女優・網浜直子が “内助の功” 長野で自民から参院選立候補の夫・松山三四六氏を応援

夫・松山三四六氏(左)の隣で演説をサポートする網浜直子(東スポWeb)

(東スポWeb)

 女優・網浜直子(53)が5日、長野県内で行われたタレントで夫の松山三四六氏(51)の街頭演説会に登場した。松山氏は同県内でテレビやラジオで活躍するタレントで、今夏の参院選長野選挙区(改選1)に新人として自民党から立候補する。

 網浜はものまねバトル大賞の共演がきっかけで、松山氏と1998年に結婚。この日は長野駅前での街頭演説が終わった後、有権者たちに〝グータッチ〟で夫への支持を訴えた。

「街頭演説会は2人の息子たちもスーツ姿で登場して、父の当選に向けて応援をしました。網浜氏は〝内助の功〟で支えています。松山氏の芸能界の友人たちが応援に入ることが予定されています。総力戦です」(自民党関係者)

 同選挙区は自民党の公認を受けた松山氏が、再選を目指す現職で実質的に野党共闘を整えた元TBSニュースキャスター・杉尾秀哉氏にチャレンジする構図だ。

「松山氏は選挙戦に向けて支援団体へのあいさつまわりも行っています。タレントとして地元での知名度をいかして無党派層に浸透できるかが、当選の鍵になるでしょう。一方の杉尾氏は、野党共闘で力を発揮できるかです」(選挙プランナー)

 果たして軍配はどちらに上がるか。

888チバQ:2022/06/05(日) 20:09:29
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20220604221459.html
参院選・鹿児島選挙区 構図固まり前哨戦に熱 与野党対決が本格化 立候補予定6人、支持分散の懸念も
2022/06/05 14:16南日本新聞

参院選・鹿児島選挙区 構図固まり前哨戦に熱 与野党対決が本格化 立候補予定6人、支持分散の懸念も

南日本新聞

(南日本新聞)

 22日公示、7月10日投開票が見込まれる参院選鹿児島選挙区(改選数1)は与野党対決の構図が固まった。候補者一本化で勢いに乗る立憲民主党新人の柳誠子氏(61)と、組織力をフル回転する自民党現職野村哲郎氏(78)の前哨戦は一層熱を帯びる。ただ、両氏を含め6人が名乗りを上げている中、支持の分散を懸念する声も出始めた。

 「鹿児島は女性の国会議員を輩出していない。県議の活動で見てきた地方の実情や皆さんの声、女性の思いを国に届けたい」。4日午前、にぎわう鹿児島市のセンテラス天文館前で柳氏が声を張り上げた。

 候補者調整がまとまり、共産党新人山口広延氏(47)の出馬取りやめが2日に明らかになって以降、初めて迎えた週末の街頭演説。後援会メンバーらとチラシを配り「手を振り返してくれる人が増えてきた」と手応えを語った。

 陣営は、柳氏の県議時代の地盤である鹿児島市以外での認知度は低いとみる。組織や企業・団体へのあいさつ回りと並行し市外での遊説を本格化させる。近く鹿屋市にも事務所を開く。

 迎え撃つ野村氏陣営は4日、出水市などで国政報告会を開いた。以前にも増して、傾注する食料安全保障問題への即戦力アピールや、高齢批判をかわす発言が相次いだ。

 後援会幹部は「何をすべきか分かって政策にできる政治家が必要。年齢を言っていられる状況ではない」と強調。野村氏も「選挙が終わったらすぐに予算確保に動かねば」と訴えた。

 ここに来て両陣営が気にするのが元東京都議の無所属新人、西郷歩美氏(37)だ。「鹿児島から女性の国会議員を」という訴えは柳氏と重なり、野村氏陣営も保守層の女性票の目減りを懸念する。

 立民県連の皆吉稲生代表代行は「唯一の女性候補ではなくなる。柳氏の県議15年の実績とこれまでの活動を強みに、支持を訴えながら、戦術を練り直していきたい」と語った。

 一方、野村氏側は女性の支持離れを防ぐため、小渕優子衆院議員や橋本聖子参院議員ら女性の閣僚経験者をゲストに迎えた集会を開く計画。陣営の一人は「組織で戦える大切さをつくづく感じる。真面目にやるだけだ」と力を込めた。

 同選挙区ではほかに、NHK党の草尾敦氏(53)、政治団体「参政党」の昇拓真氏(31)、無所属の室園順一氏(78)=いずれも新人=が立候補を表明している。

889とはずがたり:2022/06/05(日) 22:42:29
参院選・鹿児島選挙区 構図固まり前哨戦に熱 与野党対決が本格化 立候補予定6人、支持分散の懸念も
https://news.yahoo.co.jp/articles/452eaf27302ea16445c51ec8ae13436aea05ee68
6/5(日) 14:16配信
南日本新聞

 22日公示、7月10日投開票が見込まれる参院選鹿児島選挙区(改選数1)は与野党対決の構図が固まった。候補者一本化で勢いに乗る立憲民主党新人の柳誠子氏(61)と、組織力をフル回転する自民党現職野村哲郎氏(78)の前哨戦は一層熱を帯びる。ただ、両氏を含め6人が名乗りを上げている中、支持の分散を懸念する声も出始めた。

【写真】【関連記事】参院選・鹿児島選挙区 立民・柳氏に一本化で野党3党合意 共産・山口氏は出馬取りやめ 自民・野村氏との与野党対決へ

 「鹿児島は女性の国会議員を輩出していない。県議の活動で見てきた地方の実情や皆さんの声、女性の思いを国に届けたい」。4日午前、にぎわう鹿児島市のセンテラス天文館前で柳氏が声を張り上げた。

 候補者調整がまとまり、共産党新人山口広延氏(47)の出馬取りやめが2日に明らかになって以降、初めて迎えた週末の街頭演説。後援会メンバーらとチラシを配り「手を振り返してくれる人が増えてきた」と手応えを語った。

 陣営は、柳氏の県議時代の地盤である鹿児島市以外での認知度は低いとみる。組織や企業・団体へのあいさつ回りと並行し市外での遊説を本格化させる。近く鹿屋市にも事務所を開く。

 迎え撃つ野村氏陣営は4日、出水市などで国政報告会を開いた。以前にも増して、傾注する食料安全保障問題への即戦力アピールや、高齢批判をかわす発言が相次いだ。

 後援会幹部は「何をすべきか分かって政策にできる政治家が必要。年齢を言っていられる状況ではない」と強調。野村氏も「選挙が終わったらすぐに予算確保に動かねば」と訴えた。

 ここに来て両陣営が気にするのが元東京都議の無所属新人、西郷歩美氏(37)だ。「鹿児島から女性の国会議員を」という訴えは柳氏と重なり、野村氏陣営も保守層の女性票の目減りを懸念する。

 立民県連の皆吉稲生代表代行は「唯一の女性候補ではなくなる。柳氏の県議15年の実績とこれまでの活動を強みに、支持を訴えながら、戦術を練り直していきたい」と語った。

 一方、野村氏側は女性の支持離れを防ぐため、小渕優子衆院議員や橋本聖子参院議員ら女性の閣僚経験者をゲストに迎えた集会を開く計画。陣営の一人は「組織で戦える大切さをつくづく感じる。真面目にやるだけだ」と力を込めた。…

南日本新聞 | 鹿児島

参院選・鹿児島選挙区 野党共闘へ柳氏一本化で調整 共通政策が決定、市民グループと立民、社民、共産の3党協定締結へ
https://373news.com/_news/storyid/157001/
2022/06/01 14:30

 参院選鹿児島選挙区(改選数1)への立候補を表明している立憲民主党の前県議、柳誠子氏(61)と共産党の党県委員会書記長、山口広延氏(47)=ともに新人=の一本化が実現する見通しとなったことが31日分かった。複数の関係者によると、共産が山口氏の立候補を取り下げる方向で調整している。

 野党共闘を目指す市民グループ「市民・野党の共闘をすすめるALLかごしまの会」が同日夜、立民、社民、共産の野党3党の県組織などに提案していた共通政策を最終決定した。これにより政策面で認識を共有し、候補者調整が進む環境が整ったとみられる。近くALLかごしまと3党は政策協定を結ぶ。

 ALLかごしまは今月19日、原発ゼロ社会をはじめ4項目の共通政策を発表した。その後、立民から一部修正案が示され、31日までに社民、共産とも了承した。…

参院選・鹿児島選挙区 元都議の新人西郷氏が出馬表明「鹿児島から女性の国会議員を」
https://373news.com/_news/storyid/157196/
2022/06/04 11:15

 元東京都議会議員で鹿児島市の無職、西郷歩美氏(37)は3日、南日本新聞の取材に対し、参院選鹿児島選挙区(改選数1)に無所属で立候補する意向を明らかにした。

 西郷氏は「鹿児島から女性の国会議員が誕生していない。都議会では女性議員として働き方改革に取り組むなど、最先端の政治を担った。誰もが輝ける鹿児島をつくりたい」と、出馬を決めた理由を語った。

 千葉県流山市出身。国際学院埼玉短大を卒業後、衆院議員秘書や中央区議などを経て、都議を2017年から1期務めた。

 同選挙区ではほかに、自民党現職の野村哲郎氏(78)と立憲民主党の柳誠子氏(61)、共産党の山口広延氏(47)、NHK党の草尾敦氏(53)、政治団体「参政党」の昇拓真氏(31)、無所属の室園順一氏(78)=いずれも新人=が立候補を表明。このうち山口氏は柳氏への候補一本化で出馬を取りやめる。

890チバQ:2022/06/06(月) 09:26:39
郡山は圧倒的に星・自民に票が流れるかと・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8dc5270afdab23c02383608462557537c036cad
参院選福島 星総合病院VS総合南東北病院 郡山の両雄、威信懸け「身内」全面支援
6/6(月) 6:00配信

河北新報
 東北有数の都市規模を誇りながら、なぜ郡山には公立病院がないのか。「理由は簡単。大学病院レベルの医療体制を備えた民間病院が二つもあるからさ」(郡山市議)。その星総合病院と総合南東北病院がこの夏、威信を懸けて政治決戦に臨む。

 星総合病院は33診療科430床の本院に加え、精神科専門病院や介護施設を運営。近隣の田村市や福島県三春町でも公立病院の指定管理者を担う。郡山市中心部にある広大な旧本院跡地には2024年以降、健康増進複合施設を整備する計画だ。

 郡山広域圏に太く根を張る星総合病院の理事長星北斗氏(58)は、参院選福島選挙区の自民党新人候補だ。

 5月29日にあった決起集会では、会場後方に病院職員でつくる「勝手に応援隊」が陣取った。メンバーの一人は「会社なら社長が選挙に出るようなもの。給料をもらっている身で知らん顔は許されない」と言う。

 対する南東北病院は、本院だけで32診療科461床。特に放射線治療は国内屈指の設備を有し、グループ医療機関は青森から大阪まで全国にウイングを広げる。14年には文部科学省の新医学部設置構想に名乗りを上げた。

 参院選全国比例に日本維新の会から立つ元議員山口和之氏(66)は、南東北病院の理学療法士だった。5月11日には病院の真向かいに事務所を開設し、元同僚らが多数詰めかけた。

 後援会長に就いた病院理事長渡辺一夫氏のあいさつに耳を傾けていた職員は「今度の選挙は御大(の渡辺氏)が最前線に立つ。指示を待つまでもなく、グループの総力を挙げて当選を目指す」と話した。

 福島選挙区と全国比例。土俵は違っても両雄がそれぞれ「トップ」と「身内」を全面支援する構図に、県内の政界や医療関係者は注目しきりだ。

 維新は昨年の衆院選で躍進しただけに、県政界には当初「余勢を駆って山口氏を選挙区に出すのではないか」との臆測もあった。ただ山口氏自身は「東北の維新にそこまでの力は、ない」と冷静に分析する。

 地元医療界には「両病院による全面対決を回避したい高度な政治判断が働いた」との見方もある。両病院に出入りする医療機器メーカーの営業マンは「どちらも応援しなければならない立場。辛うじて絵踏みを迫られずに済んだ」と、ほっとした表情で語った。

河北新報

891チバQ:2022/06/06(月) 11:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/492d3d3db63b054e156153629553357cc2d93f7d
内閣不信任案で野党の分断また浮き彫り…見せ場にしたい立憲・共産、冷ややか維新・国民
6/6(月) 9:02配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 通常国会の会期末を15日に控え、主要野党の分断が改めて浮き彫りになっている。立憲民主党は、細田衆院議長の不信任決議案と内閣不信任決議案を相次いで提出する方針で、共産党は同調する構えだ。これに対し、日本維新の会と国民民主党は冷ややかな態度を崩していない。

 立民の泉代表は5日、千葉県流山市で記者団に対し、「物価高に対応できていないという声は大きい。不信任に値する。最終的な判断の段階に来ている」と述べた。内閣不信任案の提出に向け、野党間の調整を進めていることも明らかにした。

 泉氏は、枝野幸男・前代表の「抵抗路線」を転換し、「提案路線」を掲げてきた。今国会では抵抗色を薄めたが、党勢が上向く気配はない。国会最終盤になって対決色を前面に出すのは、閉会直後に参院選が控えているためだ。泉氏が内閣不信任案の趣旨弁明に立つ方向で、岸田内閣を糾弾し、参院選に向けた最大の見せ場にしたい考えだ。

 野党による内閣不信任案提出は、会期末のおなじみの風景だ。昨年の通常国会では、当時の菅内閣と良好な関係だった維新を除き、立民、国民などの野党がまとまって提出した。近年は、新型コロナウイルス対策を理由に提出を見送った2020年を除き、18、19両年の通常国会でも立民や国民、共産などが共同提出した。

 これに真っ先に疑問を投げかけたのが、与党に接近する国民だ。古川元久国会対策委員長は1日の記者会見で「『会期末になるといつも不信任を出す』という(野党の)あり方への一般国民からの視線もある」と述べ、同調しない姿勢をにじませた。岸田内閣への対決姿勢を強める維新の馬場伸幸共同代表は1日、「岸田内閣は何もしていないので、不信任という気持ちにはならない」と突き放した。

 細田衆院議長の不信任案についても、維新、国民ともに「週刊誌報道だけを根拠にしたものには賛成しにくい」と否定的だ。

 現状では、主要野党で立民と共同歩調をとるのは共産のみとなりそうだ。「立憲共産党」とやゆされた昨年の衆院選に続く構図となることに対し、立民内からは「『立共』が強調されてしまう不信任案では、逆にマイナスだ」(ベテラン)との声が出ている。

892チバQ:2022/06/06(月) 16:33:37
ココ夫婦関係だったのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb7ff2ebafb77e50c2f1420a33921689dfaf4b0
維新、比例に西郷隆盛の子孫 妻は無所属で鹿児島から
6/6(月) 16:10配信
共同通信
 西郷隆盛の玄孫で元会社員の西郷隆太郎氏(39)は6日、鹿児島県庁で記者会見し、夏の参院選比例代表に日本維新の会から立候補すると表明した。「地方創生や憲法9条改正を訴えたい」と語った。

 西郷氏の妻で元東京都議の西郷歩美氏(37)も同日会見し、参院選鹿児島選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると明らかにした。維新など政党の推薦は受けない。


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