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第26回参議院議員選挙(2022年)

794チバQ:2022/05/24(火) 22:31:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb3fcf035227631ddcc15ee17ab1953af73c9f2
対維新で温度差 〝ばらばら〟大阪自民は結束できるか 夏の参院選
5/24(火) 20:09配信

産経新聞
自民党大阪府連の参院選対策本部立ち上げ式で結束を呼びかける宗清皇一府連会長=4月24日午後、大阪市中央区

昨秋の衆院選で日本維新の会に「歴史的大敗」を喫した自民党大阪府連が、今夏の参院選に向け結束を呼び掛けている。各陣営がばらばらだった衆院選の反省を踏まえ、組織としての一体感の醸成が「一強」維新に対抗する前提となる。だが現状では、政府与党が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を巡り地方議員間で賛否が割れるなど、まだ一枚岩にはなりきれていない。

「足りなかったのは、統一的に、計画的に、組織的に選挙を展開すること。候補者になったつもりで丁寧に情熱的に、政策を訴えてほしい」

4月24日に開かれた府連の参院選対策本部立ち上げ式。会長の宗清(むねきよ)皇一衆院議員は所属議員ら約100人に改めてこう呼びかけた。

統一性、計画性、組織性の欠如-。宗清氏が総括したように、前回衆院選の惨敗は、府連のまとまりのなさが招いた〝自滅〟と見る向きも多い。

各候補が注力したい政策をばらばらにアピール。全国で公明党との選挙協力が進められる中、府連所属の元市議が公明候補の立つ選挙区で出馬の構えを見せるなど混乱もあった。

ふたを開けてみれば、候補者を擁立した全15選挙区で維新に敗れた。敗因を分析した府連の内部文書は、松井一郎代表(大阪市長)ら首脳陣が大阪に拠点を置く維新を「大阪本店の企業」にたとえ、府連については「東京本店の支店」「個人商店」と表現した。府連としての活動や主張は影を潜め、従来強みだったはずの組織力で維新に水をあけられた結果、「個人としての得票の限界」(内部文書)を突き付けられた形となった。

■距離感に微妙な差

もっとも府連が足並みの乱れを指摘されるのは、衆院選が初めてではない。

維新の看板政策だった「大阪都構想」を巡っては令和元年5月、当時の府連会長が突如賛成を表明。都構想の住民投票を間近に控えた翌年6月にも一部府議らが賛成に回り、断固反対を貫いた大阪市議団との間に亀裂が生じた。

今年3月に大阪府市両議会でIRを誘致するための区域整備計画がはかられた際も、大阪市議団は市の負担が大きいとして反対票を投じた。自民府議団は賛成したが、反対する3府議が会派を離団、府議団は第2会派から第3会派に転落している。

「維新は上層部で方向性が決まったら、絶対に言うことを聞かなければならない。そんな維新がいるから自民府連のばらばらさも目立ってしまう」

ある自民府議は、大阪特有の事情をこう説明。府議団と市議団の主張が一致しないのも維新との距離感の差が影響しているとみる。

この差は選挙制度の違いにも根差しているともいわれる。1人区の多い府議選では、競合する維新候補から保守票を奪わないと当選できない。「だから府議会では、府政与党の維新になんでもかんでも反対するわけにはいかない」

一方の大阪市議選は各選挙区が定数2以上の中選挙区で同じ政党同士で争うケースも多く、党派色だけでなく独自色も重視される。市議会では維新も過半数を握れておらず、そのため維新対自民のコントラストがはっきりしている。

今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で自民が擁立する予定の現職(51)は、前々回選挙で2人の維新候補を抑えてトップ当選した。それだけに今回選挙では、当落のみならず順位にもこだわる。

府連は衆院選の反省を踏まえ陣営のカラーを青に統一、維新との対決姿勢を鮮明にしている。得票を伸ばすには地方議員を介した組織戦の充実が鍵となる。参院選の結果は府連の組織再生に向けた試金石ともいえ、宗清氏は「参院選で獲得できる票が、来春の統一地方選の基礎票となる」と力を込めた。(吉国在)


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