したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第26回参議院議員選挙(2022年)

1040チバQ:2022/06/20(月) 10:28:29
https://kahoku.news/articles/20220614khn000039.html
維新参入、事実上の三つどもえに 参院選・戦いの焦点(1)宮城
2022年6月15日 6:00
 参院選は想定される22日の公示まで間もなく1週間となる。東北6選挙区(改選数各1)での立候補者は前回の18人を大きく上回る見込み。東北は前回、前々回ともに野党勢力の議席が与党を上回った注目のエリア。東北6県の構図を探る。


 5選を目指す自民党現職の桜井充氏に対し、立憲民主党新人の小畑仁子(きみこ)氏、日本維新の会新人の平井みどり氏らが挑む。野党から与党に籍を移した現職、2016年、19年と連勝した野党勢力に、昨年の衆院選で勢いづく維新が割って入り、事実上の三つどもえの構図が固まった。

 16年の前々回、野党統一候補だった桜井氏は、自らの政策実現を理由に与党自民入りを模索。党本部とのパイプをてこに県連が推す党県議と公認を争い、今年4月の世論調査で上位となり、擁立が決まった。

 4期24年間の実績には定評がある。東日本大震災時、旧民主党政権でグループ補助金制度の創設に携わるなど、「政策通」を前面に押し出す。

 連立政権を組む公明党から早々に推薦を取り付けたほか、県内35市町村長のうち32人が名を連ねる「首長の会」が発足した。自身の後援会を含め、選挙態勢は厚みが増している。

 小畑氏は16、19年の参院選で自民現職を破った野党共闘が頼みの綱。政策協定は結ばないが、国民民主党県連、共産党県委員会、市民団体が支援し、3連勝の実現を期す。

 約20年の看護師勤務を経験し、4男4女を育てる親の立場から子育て世代や生活者の目線を強調。党公約の消費税5%への時限的減税、教育無償化の訴えに力を入れる。陣営は44歳という年齢もアピールし、「世代交代」を狙う。

 県議1期途中での国政挑戦で、知名度不足がつきまとうが、推薦を受ける連合宮城の組織力を活用。傘下労組への浸透を急ぐ。

 平井氏は東北6選挙区で唯一の維新候補となる可能性が高い。維新が昨年10月の衆院選で東北初の議席をつかんだ余勢を駆り、さらなる党勢拡大を目指す。

 「しがらみのないところが強み。自民、立民とは別の選択肢を有権者に示したい」と、第三極としての存在感を強調。無党派層や保守層の取り込みを図る。

 知名度や組織力の劣勢を認めつつ、県組織「宮城維新の会」の早坂敦代表(衆院比例東北)らと出身地で大票田の仙台市を中心に草の根の活動を展開する。公示前後は、松井一郎代表(大阪市長)ら幹部が応援に入る予定だ。

 NHK党新人の中江友哉氏、政治団体「参政党」新人のローレンス綾子氏も立候補を予定する。

1041チバQ:2022/06/20(月) 10:29:03
https://kahoku.news/articles/20220615khn000032.html
知名度と組織力が激突 参院選・戦いの焦点(2)青森
2022年6月16日 6:00

 衆参合わせて青森県唯一の野党議席を死守できるのか、それとも巨大与党が最後のいすを奪って王国を完成させるのか。再選を目指す立憲民主党現職の田名部匡代氏と、自民党新人の斉藤直飛人氏による事実上の一騎打ちが見込まれる。

 衆院からくら替えした田名部氏は2016年、野党統一候補として当時の自民現職を破った。再選を目指す今回は週末を中心に地元に戻り、支持者回りや街頭活動をこなす。「一色に染まらず多様な声を届ける」と訴える。

 立民が現職を擁立する改選1人区は、青森を含め全国で5選挙区。党本部は青森を「最重点区」と位置付ける。公示日の22日、泉健太代表は第一声の地に青森を選び、盟友を援護射撃する。

 衆院議員3期を含む実績を掲げ、知名度でも優位に立つとされる。ただ、系列地方議員を多く抱える政権与党と比べ、足元の組織は見劣りする。「向こうには圧倒的な組織力がある。相手を新人とは思わない」と警戒を緩めない。

 頼みの野党共闘は限定的になる見通しだ。共産党県委員会は積極支援には政策協定が必要との認識から、「反自民の立場で自主支援する」にとどめ、立民と一定の距離を保つ。

 一方の自民。失地を回復すれば、昨年の衆院選で独占した3小選挙区、参院非改選を合わせ、県選出国会議員が5人となる。その念願を託す人選は難航。県議3期目の斉藤氏の擁立が固まったのは2月と遅れた。

 組織戦に徹する構えで、市町村に張り巡らせたネットワークをフル稼働させる。国会議員、県議らと二人三脚で各地の会合にくまなく顔を出し、巻き返しの態勢は整いつつある。県内全域で人気の高い三村申吾知事も支持を表明した。

 大相撲の元関脇で、一定の知名度を持つ。これまで元力士という看板に頼らない姿勢を貫いてきたが、今回の参院選では「なりふり構っていられない。使える武器は全て使う」と封印を解き、しこ名「追風海(はやてうみ)」を前面に押し出す。

 青森市内で5日にあった街頭演説では、県連青年局長としてマイクを握り「最後に責任を取るのが政治。課題解決へ立ち向かう度胸、信念を曲げない覚悟で進む」と力を込めた。

 NHK党新人の佐々木晃氏、政治団体「参政党」新人の中条栄太郎氏も立候補を予定する。

1042チバQ:2022/06/20(月) 10:29:27
https://kahoku.news/articles/20220616khn000037.html
野党共闘に自民挑む 参院選・戦いの焦点(3)岩手
2022年6月17日 6:00

 岩手選挙区(改選数1)は、立憲民主党現職で再選を目指す木戸口英司氏(58)に、自民党の新人広瀬めぐみ氏(55)が挑む事実上の一騎打ちとなる。達増拓也知事の支援を受け二人三脚で支持固めを進める木戸口氏に対し、広瀬氏は党国会議員らと共に地域や党支持団体への浸透を図る。

 木戸口氏は「改革の議席を守る」と、岩手の参院議席の野党系独占維持を狙う。達増氏の後援会が野党共闘の受け皿となる。共産、社民両党の県組織は後援会と政策協定を結んで支援。国民民主党県連は支持を見送ったが、党員の多くが所属する県民社協会などが木戸口氏を推薦した。

 達増氏は12日にあった木戸口陣営の選対会議に出席し「政務で県民と接することで、日本全体として何をすべきかが見えてくる」と支援の意義を強調した。

 木戸口氏は6年前、自民を突き放して初当選したが、今回は情勢変化があった。昨年の衆院選岩手3区で、立民県連最高顧問の小沢一郎衆院議員(比例東北)が敗北。巻き返しを見据え「絶対負けられない戦い」(党県議)となった。

 小沢氏は5月の木戸口氏の集会に「(敗北を)深く反省し、この選挙戦を全力で戦う」とメッセージを寄せた。近く地元に入り、支援に動く見通しだ。

 自民党の広瀬氏は昨年11月に立候補を表明した。岩手初の女性参院議員を目指し、「女性が活躍し、子どもが守られる社会を実現したい」と呼びかける。

 弁護士の実務経験を前面に打ち出し、ひとり親家庭の支援や児童相談所の機能拡充などを掲げる。今月初めには選対本部に女性部会を設けた。女性や子育て世代層への支持拡大が狙い。女性とのミニ集会も開いている。党県連幹部は「弁護士としての実績や人柄を訴えたい」と意気込む。

 鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)、小沢氏を破った藤原崇衆院議員(3区)らが全面支援し知名度アップを図る。かつて小沢氏系だった平野達男元参院議員が選対本部長に就き、議席奪還を県政界の「転換」と位置付けて各地を遊説する。

 自民が岩手の参院選で勝利したのは1992年が最後。長年、小沢氏の影響力に屈してきたが、昨年の勝利をてこに、30年ぶりの議席獲得を目指す。

 NHK党新人の松田隆嗣氏(48)、政治団体「参政党」新人の白鳥顕志氏(51)、無所属新人大越裕子氏(58)も立候補を予定する。

1043チバQ:2022/06/20(月) 10:29:56
https://kahoku.news/articles/20220618khn000010.html
保守と野党、双方分裂 参院選・戦いの焦点(4)秋田
2022年6月18日 17:00

 2016年参院選で東北唯一の与党議席を守り、3選を期す自民党現職の石井浩郎氏に、5新人が挑む。立憲民主党、国民民主党はそれぞれ無所属新人を推薦し、共産党は新人を擁立する。自民は保守色の強い新人との支持層の重なりを警戒。保守、野党双方が分裂の様相で、票の奪い合いが予想される。

 石井氏は公明党のほか、農協、医師会といった業界団体の推薦を得て、党県議、首長の全面支援を受ける。公示前から茂木敏充幹事長ら党幹部が応援に入り、過去2回、野党候補を大差で破った組織戦で臨む。

 陣営は国民推薦の無所属新人村岡敏英氏への警戒感を強める。村岡氏の父で故兼造氏は元自民衆院議員で官房長官を務めた。陣営幹部は「保守層に一定の支持がある村岡氏と票を食い合う」と気を引き締める。

 村岡氏は昨年4月の知事選に挑戦し、現職に敗れたものの約19万票を獲得した。立候補表明は新人の中で最も早い1月。無所属県議7人の支援を受け、県内各地で街頭活動を重ねている。回数は300を超えた。

 旧日本維新の会、民進党、希望の党など衆院議員時代、政党を渡り歩いてきた。今回、国民の推薦を受けるが、「一貫して保守だ」と強調。「仕事をしない参院議員のイメージを変える」と現職批判を強める。

 無所属新人の佐々百合子氏は、擁立を主導した寺田静参院議員(秋田選挙区)と行動を共にし、県内全25市町村であった寺田氏の集会に同席。立候補表明が4月と出遅れたが、二人三脚で知名度不足を補う。

 立民、連合秋田の推薦を得たが、19年に寺田氏を勝利に導いた野党共闘は崩壊。共産票が期待できない中、障害のある長男を亡くした経験から障害児支援の充実を訴え、無党派層、女性票の取り込みを狙う。

 共産新人の藤本友里氏は選挙区初挑戦。16、19年は当初、選挙区への立候補を表明したが、野党間の候補者調整で比例代表に回った。今回、党県委員会は「公示まで時間がない」として調整に応じなかった。

 藤本氏は県内全25市町村で街頭活動を展開する。穀田恵二党国対委員長ら幹部も来援。ロシアのウクライナ侵攻、物価高騰を踏まえ「平和と暮らしを守れるのは共産党しかない」と党への支持拡大を呼びかける。

 NHK党新人の本田幸久氏、政治団体「参政党」新人の伊東万美子氏も立候補を予定する。

1044チバQ:2022/06/20(月) 10:30:21
https://kahoku.news/articles/20220619khn000012.html
与野党の枠組み揺らぐ 参院選・戦いの焦点(5)山形
2022年6月19日 13:19

 3選を目指す国民民主党現職の筆頭副代表舟山康江氏(56)に、4新人が挑む構図。2022年度予算案に賛成した国民の動きを共産党が強く批判し、新人を擁立。野党共闘は事実上崩壊した。一方の自民党は国民への配慮から「不戦敗」を一時探ったが、県連の反発で5月末になって新人の擁立を決めた。各陣営ともに組織の結束力が問われる。

 実績を強調する舟山氏は自身の後援会と連動し、県内各地で集会を開催。食料安保の強化や物価高対策などを訴える。

 国民は昨年10月の衆院選後、自民、公明両党と政策協議を進めたため、支持者の中には「与党化」を懸念する声が上がっていた。舟山氏は「野党の立場だ」と繰り返し説明し、不安感を拭い去ろうとした。

 自民が候補を擁立したことで自民への対抗姿勢が明確になり、立憲民主党県連も「戦いやすくなった」(石黒覚代表)と共闘する姿勢を示す。共産は離脱したが、立民、国民両県連、連合山形が後ろ盾となる。

 自民は県連の反発を受け、擁立見送り案を一転。大内理加氏(59)が、県連会長の遠藤利明党選対委員長らの要請に応じた。

 13日に山形市であった事務所開きで、遠藤氏は党本部内の動きを陳謝し、岸田文雄首相の「(山形選挙区は)党にとって最大のポイントになる」との言葉を引用して結束を呼びかけた。

 大内氏は昨年の知事選にも出馬したが、地盤の山形市以外での知名度向上が課題。出遅れ感は否めず、県連は分厚い組織をフル稼働させる考えだ。自公政権とのつながりを示し、新型コロナウイルス禍の経済回復策を中心に訴える。

 共産は国民を自公と同じ「与党」の立ち位置にあるとみなす。非自民系が全県選挙区で結束する「山形方式」として浸透した野党共闘の枠組みから離脱し、新人石川渉氏(48)を擁立した。

 石川氏は大票田の村山地域などで活動を本格化させ、消費税減税や憲法第9条の維持など訴える。

 JR山形駅前で12日にあった街頭演説で、市田忠義党副委員長は、国民を「野党と名乗りながら政府の本予算に賛成した」と批判。石川氏を「真の野党候補」とアピールし、党支持層に加えて政権批判層の取り込みを狙う。

 NHK党新人の小泉明氏(51)、政治団体「参政党」新人の黒木明氏(48)も立候補を予定する。

1045チバQ:2022/06/20(月) 10:31:07
https://kahoku.news/articles/20220619khn000018.html
野党統一、自民と対決 参院選・戦いの焦点(6完)福島
2022年6月20日 6:00

 4選を目指した無所属の現職増子輝彦氏(74)が世代交代を理由に立候補を取りやめ、5新人が1議席を争う。自民党の星北斗氏と、立憲民主、国民民主、社民各党が推薦する無所属の小野寺彰子氏による事実上の与野党一騎打ちの構図。知名度向上が課題の両陣営は、支持基盤を整えつつ「増子票」にも目配りする。

 昨年12月に立候補を表明した星氏は、週末を中心に大小の集会を重ねてきた。病院や保育所を経営してきた経歴、県医師会で新型コロナウイルス対策を担当した実績を押し出して、地域医療や子育て政策の充実などを唱える。

 一時は無所属での選挙区の出馬を模索していた元参院議員は自民公認で比例代表で立候補する方向で決着した。2人は集会で並び、結束をアピールしている。公明党県本部との選挙協力も整い、相乗的な支持拡大を狙う。

 陣営幹部は、自公政権継続による政治の安定を訴える戦略を描く。県内各地に張り巡らされた自公の組織に加え、星氏が構築してきた地元医療界のネットワークを生かし、支持基盤を固める。

 公示日の第一声には岸田文雄首相が訪れる予定。2016年参院選で野党統一候補だった増子氏に敗れ、失った議席の奪還に向けて無党派層の掘り起こしにも躍起だ。

 小野寺氏は約20年のラジオパーソナリティーの経験で培った「聴く力」を武器に、物価高騰対策や教育充実など生活に寄り添った政策を訴える。激戦が予想される郡山市を中心に現職衆院議員と街頭演説や支持者回りを重ねる。交流サイト(SNS)のライブ配信も活用し「共感」の輪を広げる。

 立民と国民、社民各党県連と県議会会派「県民連合」、連合福島でつくる五者協議会の統一候補。16年参院選から続く共産党県委員会との選挙協力は、連合福島への配慮などもあり、「野党共闘」のフレーズは封印する。政策協定は結ばずに共産が小野寺氏の支援に回る形で決着した。無所属の強みを生かし、政党色をまとわずに保守から無党派層、さらに「増子票」の取り込みを狙う。

 昨秋の衆院選は野党統一候補が比例復活も含め4議席を獲得する善戦。立民党本部は福島を重点選挙区と位置付け、公示日は泉健太代表の来県も見込む。

 NHK党の皆川真紀子氏、政治団体「参政党」の窪山紗和子氏、無所属の佐藤早苗氏も立候補を予定する。

1046チバQ:2022/06/20(月) 10:51:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/01808b9ca114e895212bd9cfee9f28da168cdb3f
参院選公示まで2日  沖縄選挙区の応援態勢 「オール沖縄」と自民、独自の戦略
6/20(月) 9:33配信
[7・10参院選]

 7月10日投開票の参院選は20日、公示まで2日となった。「オール沖縄」勢力が推す現職の伊波洋一氏(70)=無所属=と、自民党公認で新人の古謝玄太氏(38)の一騎打ちとなる公算で、事実上の選挙戦を繰り広げている。自民党は沖縄選挙区を「重点地区」と位置付け、首相や閣僚経験者ら大物議員を投入し、知名度の向上と票の掘り起こしに注力している。一方、無所属の伊波氏は各党幹部の応援入りは少ないものの、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の支援を受け支持拡大を図っている。(参院選取材班・大野亨恭)

 得票は未知数

 「沖縄出身で若手官僚として活躍してきた古謝氏を自信を持って擁立した。沖縄の未来をつくる38歳を選んでほしい」。19日、自民の茂木敏充幹事長が名護市内で古謝氏の支援を訴えた。

 党関係者によると、来週は再び茂木氏が来県を予定し、菅義偉前首相や小泉進次郎前環境相らも沖縄入りする。7月上旬には岸田文雄首相も来県を検討しているという。複数の国会議員秘書が断続的に沖縄入りし連日企業を回っている。

 背景にあるのは9月の知事選だ。県政奪還には参院選の勝利が「大前提」(党関係者)で、茂木氏が旗を振り、党本部が全面的な支援に乗り出している。

 ただ、県連は「外部支援」に苦い思い出もある。前回2018年知事選では党本部が支援要員として大量の国会議員を東京から送り込んだ。だが、歯車がかみ合わず、県連は敗因の一つに「国、党本部依存の選挙戦」を挙げた。県連幹部は「党本部の支援は心強い。だが、大物入りが票にどれだけ結び付くかは未知数だ」と気を引き締める。

 等間隔で支援

 一方、無所属の伊波氏の戦略の柱は玉城知事とのセット戦術だ。14年に故翁長雄志前知事が誕生させたオール沖縄から厚い支援を受け、県政与党が中心となり選対を仕切る。22日の出発式も知事が参加し共に気勢を上げる予定だ。

 18日の総決起大会では立憲民主党選対副委員長の塩村文夏参院議員が「次の6年間も伊波氏に沖縄の歴史を踏まえた外交防衛政策を推進してほしい」と訴えた。7月上旬には共産党の志位和夫委員長が来県予定だが、他政党幹部の沖縄入りは未定。名護市辺野古の新基地建設反対で一致する各党が「等間隔」(与党県議)で支える。

 伊波氏側は党幹部を投入する自民の動きを警戒する。与党県議の1人は、首相を負ける選挙には投入しないと指摘し、「自民の自信の表れだとすれば脅威だ」と身構える。

 伊波氏に近い関係者は「県民の間には政府への根強い反発がある。大物入りの影響が有権者に与える影響を見極めたい」と警戒した。

1047チバQ:2022/06/20(月) 11:10:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dee143959f0211ceabd8703bb7a337df993854f
マクロン氏与党、大幅過半数割れ 仏下院選決選投票
6/20(月) 9:58配信


2
コメント2件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
AFP=時事
フランス北部のルトゥケで、国民議会の決選投票を終えたエマニュエル・マクロン大統領(2022年6月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス国民議会(下院、定数577)の決選投票が19日に行われ、左派連合と極右勢力の躍進を受けてエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の与党連合(中道)は過半数を大幅に割り込み、245議席にとどまった。マクロン氏の2期目の政権運営にとって大きな打撃となった。

【写真】 仏ウクライナ首脳の「愛憎」写真、ネットで話題に

 内務省発表に基づくAFPの集計では、急進左派のジャンリュック・メランション(Jean-Luc Melenchon)氏率いる左派連合「Nupes」は135議席。極右のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏の「国民連合(RN)」は前回の8議席から89席に伸ばし、最大の右派勢力となった。

 マクロン氏は2期目に向け、減税、福祉制度改革、定年退職年齢の65歳への引き上げといった政策を掲げていたが、いずれも実現が危ぶまれている。

 左派紙リベラシオン(Liberation)はマクロン氏にとって「大きな痛手」になったと報道。今回の選挙結果は同氏の政権運営の「失敗」を意味すると評している。

 保健相や海洋相、環境相といった主要閣僚や側近も相次いで落選。マクロン氏は新たな連立交渉に着手するとみられ、政局の混乱は数週間続く可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News

1048チバQ:2022/06/20(月) 18:20:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6ca21e6f107488cc7e38a03ae2c6baf88aefa23
参院選 自公の駆け引き水面下で激しく 維新を警戒、長年の「蜜月」にほころび
6/19(日) 20:40配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
神戸新聞NEXT
参院選を前に結束を確認した自民党兵庫県連の定期大会。自公で2議席確保を目指すが、水面下では激しい前哨戦も=19日午後、神戸市中央区

 22日に公示される参院選の兵庫選挙区(改選数3)で、連立政権を組む自民、公明両党がいずれも現職の当選を目指し、駆け引きを繰り広げている。約20年にわたり、打算や妥協を抱えながらパートナー関係を続けるが、勢いのある日本維新の会への警戒から、公明は自民に「これまで以上の支援」を期待。自民側には3年前の前回選で公明候補の得票を下回った苦い記憶があり、間合いに悩む。何が起きているのか。

【写真】6年前の参院選で公明党候補の応援に駆け付けた安倍晋三首相(当時)

■全国でも最激戦区

 「こちらが出向いたら、公明は既に2、3回足を運んでいる」。自民県連の関係者は、業界団体へのあいさつ回りでの一幕に舌を巻いた。

 兵庫選挙区の改選数が2から3に増えた2016年、公明は24年ぶりに公認候補を擁立。3選を果たした自民現職に次ぐ2番手で初当選した。

 公明候補は当時、新人ながら54万票超の支持を得た。この選挙で党が集めた県内の比例票は約37万票。支持母体・創価学会の組織票に、自民支持層を含む約17万票を上乗せした。

 改選を迎える今回、新型コロナウイルス禍で学会の活動が制限され、集票力の陰りもささやかれる。

 公明県本部の関係者は「兵庫は全国でも最激戦区。当選ラインは50万票だが、うちの票だけでは無理。自民の協力は不可欠だ」と危機感を強める。

■「持ちつ持たれつ」も…

 約20年にわたり連立政権を組む自公は「持ちつ持たれつ」の関係を維持してきた。参院選の「相互推薦」はその一つで、1人区では強固な組織票を持つ公明が自民候補を推し、自民は複数選挙区に立つ公明候補を推薦している。

 だが、県内では3年前の前回選で関係のほころびがあらわになった。当時、官邸主導で公明への手厚い支援が行われ、安倍晋三首相も公明候補の応援に駆け付けたほか、ポスターにも一緒に並んだ。自民候補は約46万6千票と低迷し、維新、公明に続く3番手で滑り込んだ。

 自民県連には不満が残り、今回の相互推薦の協議が一時暗礁に乗り上げる背景にもなった。関係者によると、学会とパイプのある菅義偉前首相が間を取り持ち、ほぼ従来通りの相互推薦で落ち着いたという。

 ただ、兵庫の自民にとって懸念が消えたわけではない。県連幹部は「公明に配慮しすぎて維新に負ければ、来春の統一地方選にも影響する」と不満を漏らす。

■「公明優遇」くすぶる不満

 今年4月、岸田文雄首相が公明現職と並んで必勝を祈願する写真が、自民の機関紙「自由民主」の号外トップを飾った。一方で、改選を迎える自民現職の写真が紙面に載ったのはその1カ月後だった。

 3年前の公明優遇を想起させる展開に、県連関係者は「どちらが自民から立つのか」と不快感を示す。公示前日の21日には、自民現職が所属する派閥トップの安倍元首相が、公明現職の決起集会に出席する予定だ。

 自民は、憲法改正や「核共有」政策の議論開始などを公約に盛り込んで保守層を狙う維新にも神経をとがらせる。ある県議は「トップ当選の奪還を目指す。一定は(公明を)支援するが、余裕がない」とけん制。

 公明側は「今回は首相と立候補予定者が並んだポスターを作っていない」と配慮をにじませつつ、「衆院選や地方選で自民をずっと支援してきた。協力してもらわないわけにはいかない」と強気の姿勢を示す。

(金 旻革、田中陽一)

1049チバQ:2022/06/20(月) 18:35:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061200159&g=pol
【点描・永田町】大乱戦・東京選挙区の裏舞台
2022年06月19日18時30分

国会議事堂の参院正玄関=東京都千代田区
国会議事堂の参院正玄関=東京都千代田区

東京都心

 国会閉幕を前に、7月10日投開票(予定)の参院選は「既に終盤戦」(自民党選対)だが、自民圧勝予測の中で東京選挙区(定数6)が注目の的となっている。九つの国政政党がすべて公認・推薦候補を擁立、勝敗が各党の消長につながるだけでなく、党首や自民実力者がそれぞれの存亡やメンツを懸けた戦いを展開しているからだ。
<参院選ニュース>

 中でも2議席維持を狙う自民は菅義偉、安倍晋三の前・元首相がそれぞれ現職と新人の後見人として、自民票の奪い合いで火花を散らす。一方、昨秋の衆院選に続く大躍進を狙う日本維新の会は、今回の首都決戦で議席獲得に失敗すれば、野党第1党の座が遠のくだけに、松井一郎代表(大阪市長)、吉村洋文副代表(大阪府知事)の大阪コンビが連日、都内の演説で声をからす。
 支持率低迷の立憲民主党は、現職のトップ当選を目指す一方、「2議席目はほぼ絶望的」(幹部)。いずれも現職を擁立し、強固な組織票で議席維持を狙う公明、共産両党も、結果次第では党首の責任が問われる。さらに国民民主党は、小池百合子都知事の秘蔵っ子を推薦して議席獲得に虎視眈々(たんたん)。おきて破りの殴り込みで台風の目とされる山本太郎・れいわ新選組代表は、当落に自らと党の未来を懸ける。国政政党として崖っぷちに立つ社民、NHK両党は、福島瑞穂、立花孝志両党首が都民の支持に命運を託す。
◇荒木、乙武両氏参戦で拍車
 6年前の結果を見ると、現立民の蓮舫氏が112万余の得票で断然トップ。2位が自民・中川雅治氏(約88万票)、3位が公明・竹谷とし子氏(約77万票)、4位が共産・山添拓氏(約66万票)、5位が自民・朝日健太郎氏(約64万票)、6位が現立民・小川敏夫氏(約50万票)だった。現職のうち今回は蓮舫(54)、竹谷(52)、山添(37)、朝日(46)の4氏が出馬する一方、中川(75)、小川(74)両氏が高齢などで引退。そこで自民、立民は2人目の公認候補に、元「おニャン子クラブ」メンバーの生稲晃子氏(54)、元衆院議員の松尾明弘氏(47)を擁立し、2議席維持を目指す。
 これに対し、維新は元大阪市議の海老沢由紀氏(48)を公認。国民民主は地域政党・都民ファーストの会を母体とする「ファーストの会」と組み、小池氏の最側近で都民ファ代表の荒木千陽都議(40)を推薦した。れいわは山本氏(47)、社民は服部良一氏(72)、N党は猪野恵司氏(38)ら5人を擁立。さらに、「五体不満足」のベストセラーで知られる作家でタレントの乙武洋匡氏(46)が「完全無所属」で参戦し、大乱戦に拍車を掛ける。
 注目は現時点での当落予測。各党などの事前情勢調査では「当選圏内は蓮舫、竹谷、生稲の女性3氏。残る3議席を荒木、山添、朝日、山本、乙武、海老沢の6氏が激しく争う」(自民選対)という構図だ。これに伴い、永田町で注目されるのは、裏舞台での各党実力者らの動き。生稲氏は最大派閥の安倍派が安倍氏を先頭に全面支援、菅グループの朝日氏は菅氏が再選を後押しする。
 立民の泉健太代表は、蓮舫氏がトップ当選しても参院選全体で獲得議席が落ち込めば、選挙後に進退が問われる。維新の松井氏は、東京での議席獲得に失敗すれば代表としての責任問題が浮上し、共産の志位和夫委員長は、「指定席」だった議席を失えば「志位1強体制」が崩壊しかねない。連立入りも視野に入れる国民民主の玉木雄一郎代表は、議席獲得での党勢拡大にすべてを託す。
 ただ、勝負のカギを握るのは巨大な浮動票だけに、「結末は開票まで分からない」(同)のが実態だ。【政治ジャーナリスト・泉 宏】
 時事通信社「地方行政」6月13日号より。

1050名無しさん:2022/06/20(月) 19:56:51
比例代表立候補者数
自由民主党33
日本維新の会26
日本共産党25
立憲民主党20
公明党17
国民民主党9
れいわ新選組9
NHK党9
社会民主党8
参政党5
日本第一党2
新党くにもり2
幸福実現党1
維新政党・新風0

1051名無しさん:2022/06/20(月) 19:59:41
渡辺喜美氏の去就はまだですかね?

1052名無しさん:2022/06/21(火) 00:25:26
「支持政党なし」の佐野秀光氏、今回は立候補見送り
http://sanohidemitsu.seesaa.net/article/488977636.html

あと、謎の食物繊維な集団はどうすんですかね

1053名無しさん:2022/06/21(火) 01:00:07
今回の選挙は面白いですよね。改選議席野党第一党を争う歴史的な参議院選挙の第一歩ですからね。

1054チバQ:2022/06/21(火) 07:40:52
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220621-OYT1T50025/
[参院選2022]東京選挙区 小池氏動向 各党が注目…自民 対立和らぎ「協力期待」 立民 「都政に専念を」けん制
2022/06/21 05:00
この記事をスクラップする
立候補予定者の演説に駆けつけた小池都知事(18日午後、東京都新宿区で)=沼田光太郎撮影
 22日公示の参院選で、全国最多の6議席が改選となる東京選挙区では、小池百合子都知事の動向が注目を集める。知事は自身の秘書だった都議の支援を表明しているが、昨夏の都議選で第1党に返り咲いて議会運営に影響力を持つ自民党が秋波を送る。立憲民主党は「都政に専念を」とけん制し、過去の選挙で「風」を起こしてきた小池知事を警戒している。


 「私の長年の相棒です」。小池知事は18日、政治団体「ファーストの会」から出馬を予定する都議の街頭演説に駆けつけ、自身との関係が深いことを強調した。

 都議は小池知事の衆院議員時代の秘書で、都議に転身後も知事を支えてきた「腹心」だ。ファーストの会は、知事が創設に関わった「都民ファーストの会」が母体。国政選では今回が初陣となるが、都民ファ幹部は「知事が一緒に遊説すれば、かなりの支持が集まる」と話す。

 小池知事は2016年に自民候補に圧勝して初当選した。翌年の都議選では、自身が率いる都民ファが、初陣で第1党の座を自民から奪取。20年の知事選では自民が対立候補の擁立を見送ったこともあり、危なげなく再選した。昨夏の都議選で自民が第1党に返り咲いたものの、都民ファも僅差で第2党を維持している。

 こうした経緯もあり、都議会で小池知事と自民はかつて対立していたが、最近は議会運営を優先し、知事が自民に配慮する場面も増えた。自民都連関係者によると、自民が5月に開いた政治資金パーティーに初めて知事を招待し、擁立予定の現職と新人の支援を要請。都連幹部は「都民ファだけの賛成では議案は通らない。協力してくれてもいいはずだ」と期待する。

 自民同様に現職と新人を擁立して2議席死守を目指す立憲民主。今月8日の都議会定例会で一般質問に立った党所属都議は、小池知事が「希望の党」を率いて大敗した17年衆院選の直後、「都政に専念する」と語ったことを引き合いに、「よもや参院選で、候補者の応援に行くことはないか」と詰め寄った。知事は「志を同じくする方と必要な時、必要な形で力を合わせたい」とかわした。

 「自身が前面に出て結果が伴わなければ、求心力の低下を招きかねない。知事にとっても負けられない選挙だ」。都幹部はそう語り、「『風を読む力』は抜群なので、与党候補の応援も含め、バランスを考えながら立ち振る舞う」とみる。

 東京選挙区には、ほかに公明党、日本維新の会、共産党などが候補者の擁立を予定している。

1055チバQ:2022/06/21(火) 07:54:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/62ca58013960620bc737ba93ce54aef44c941863
参院選比例 国民民主系2組合、立憲から候補擁立 乗り換えのワケは
6/21(火) 5:00配信


27
コメント27件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
決起集会で支援者を回る参院選の組織内候補=東京都立川市で2022年6月6日午後7時、古川宗撮影

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の比例代表で、前回2019年に旧国民民主党から組織内候補を擁立した二つの産業別労働組合(産別)が、立憲民主党からの擁立に変更する。いずれも政策は国民民主に近い産別だが、なぜ今回は立憲を選んだのか。

 ◇19年、立憲なら「当選」

 「7月10日、久しぶりの勝利を分かち合い、私が議員となって活動することで恩返しをする」

 6月6日、東京都内。「背水の陣」と書かれたピンクのTシャツを身にまとった「基幹労連」の組織内候補(39)は決起集会で声を振り絞った。

 基幹労連は鉄鋼や造船などの労組でつくる産別。機械・金属産業の中小労組からなる別の産別「ものづくり産業労働組合(JAM)」の支援を受け、立憲から出馬する。

 この二つの産別は参院選で3年ごとに相互支援する形で参院選に臨んでいる。だが、13年参院選から3回連続で落選が続いている。

 19年は旧国民民主からJAMの組織内候補が出馬。基幹労連が支援し、14万票を獲得した。だが、旧国民民主の比例の獲得議席が3にとどまり、当選ラインが25万票に跳ね上がった影響で落選した。

 この選挙では、立憲は比例で8議席を確保し、立憲から出馬した組織内候補が全員当選した。当選ラインは7万票余り。立憲から擁立していれば、容易に当選していたことになる。

 「国会議員の有無で政策実現力も、入ってくる情報のスピードも全く違う。立憲から出すしかなかった」。JAM幹部は今回の参院選で国民民主から立憲へ変更した理由を説明する。

 ◇「立憲色」薄める

 だが、立憲からの出馬を巡り、特に基幹労連内では異論も強かった。立憲は綱領に「原発ゼロ」を掲げるが、鉄鋼など基幹労連に加盟する業界では、エネルギーの安定供給を求める立場から、原発の再稼働には賛成だ。

 基幹労連は当初、昨年9月に立憲からの出馬を決めるスケジュールを描いたが組織内の調整は難航。同年11月に立憲代表に旧国民民主出身の泉健太氏が就任したことで立憲に対する抵抗感が薄まり、22年1月にようやくまとまった。

 ただ、今回の候補のポスターには「立憲民主党」の文字は入れないなど徹底して「立憲色」を抑える。基幹労連内には、いまも立憲に不信感を抱く組合員は少なくない。「苦渋の決断。批判もあるが、絶対に勝たないといけない」と幹部は語る。

 立憲に乗り換えたのに政党色は出さないという一見分かりにくい戦術には、もう一つ狙いがある。

 関係者は「参院選後の野党再編の可能性も見据えた判断だった」と明かす。

 国民民主は22年度当初予算に賛成するなど与党寄りのスタンスを強めている。自民党との連立もささやかれる中、立憲からの出馬に切り替えることで、あくまでも自民に対抗する「野党」を支援する姿勢を示す狙いがある。

 ◇労組間の競争激化は必至

 基幹労連とJAMが立憲の支援労組になったことについて、国民民主を支援するある産別幹部は「裏切った」と恨み節を漏らす。

 一方、立憲幹部は「基幹労連とJAMが立憲側にいれば、今後は有利に働く」とほくそ笑む。国民民主を支援している4産別労組も立憲側に引き寄せる――。こうした思惑が透ける。

 ただ、今回の参院選で立憲からは、ほかの労組の組織内候補4人が比例で出馬する。新たな産別候補の出現で労組同士のつばぜり合いは激しさを増し、当選ラインも上がる可能性がある。党内のしこりになる懸念は残っている。【古川宗】

1056チバQ:2022/06/21(火) 11:20:30

4152 :チバQ :2022/06/21(火) 11:19:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/18933096ea96375cebd4179098385011058d9f39
参院選は比例区が熱い!「2016山田太郎氏の悲劇」、そして『ラブひな』赤松健氏はどこまで伸びるか
6/21(火) 6:31配信
週刊女性PRIME
自民党から比例区で立候補を予定する赤松健氏(同党公式サイトから引用)

 政界では3年に一度、熱い闘いが繰り広げられます。参議院選です。

 暑い夏に実施されるのが恒例で、今回の第26回参議院議員通常選挙は7月10日に投票日を迎えます(ちなみに4年に1度の統一地方選挙は4月実施が恒例でこちらは寒さに耐えながらの選挙戦となります)。

【一覧表】自民党比例区各予定候補の最新当落情勢を見る

 岸田総理は、コロナ対策やウクライナ侵攻などの難局で安定感を見せ、通常国会を乗り切りました。末松信介文部科学大臣が「体育の授業では、地域の実情に応じてマスクの着用は必要が無い」とし、コロナ第6波が震撼させた教育現場も、落ち着きを見せ始めています。

 ウクライナ侵攻対応でリーダーシップを発揮してきたアメリカのバイデン大統領の訪日で、強固な日米関係が国民にも好感が持たれました。内閣支持率は60%台後半の高水準となり、野党は手も足も出ない情勢にあります。

 6月10日、四日市市文化会館の山本佐知子氏の決起大会では、岸田総理の盟友であり、参院選を統括する選対委員長の遠藤利明氏がこう分析しました。「総選挙は自動車総連(2019参院選では約26万票)を筆頭に、労働組合が自民を支持して勝てた。今回も同じだ」。本来なら野党支持というイメージのある労働組合票が自民党に流れたことが勝因というわけです。すかさず1週間後、異例ながら岸田総理が近くのホンダ鈴鹿製作所を視察し、トヨタ自動車元町工場では豊田章男社長と面会しました。

候補者は155人(前回)、比例区をどう選ぶ?
 実はそれは、「選挙区」の話です。皆さんが、駅頭で街頭演説を見かけるなど、馴染みがあるのが、都道府県を単位とする選挙区から選出する選挙です。これはほぼ政党VS政党が対立軸となり、分かりやすい構図です。それに対し、比例代表制で選出される所謂「比例区」は馴染み薄です。

 どうしてでしょうか。

「選挙区」の候補は所属政党の都道府県連が主軸となり、所属政党の地方議員が軍隊のように規律正しく編成され、さながら大政党VS大政党といった総力戦です。その為、身近な市町村議員から「〇〇さんを頼むね!」と声が掛かってきます。朝の通勤時や、週末の人出が多い場所で街頭演説会に出くわしたりします。そして、地方では自民党(公明党推薦)VS事実上の野党統一候補のような図式で、候補者が2人といったケースも散見されます。何も考えずに投票用紙記載台の前に立っても、「う〜ん、こっちかな」と判断しやすいしょう。

 それと対照的に「比例区」の有権者は、想像を絶する1億人超(前回)です。これでは、候補者も有権者も互いを知るのは至難の業です。ちなみに比例区は投票用紙に、政党名と個別の候補者名、いずれを書くことも可能です。個別候補に入った得票数は「特定枠」候補を除く候補者の当選順位となります(詳しくは参議院の公式サイトhttps://www.sangiin.go.jp/japanese/san60/s60_shiryou/senkyo.htm#genkoをご参照ください)。

 そして、各党が比例名簿に登載した候補者は、これまた膨大な数の13党派で155人(前回)でした。定数50は、地方選で最多の東京都大田・世田谷・練馬区議会と同じです。その世田谷区議会ですら候補者は75人(2019年選挙)でしたから155人という数字がどれほど大きいかおわかりでしょう。

 では、そんな気の遠くなるような選挙をどう戦えばいいのでしょうか。答えは「相当な知名度」か「相当にしっかりした後援会」という事になります。別表(ポータルサイトなどでご覧の方は週刊女性PRIME本サイトでご覧ください)のように、自民党の比例区で公認される候補は、全国に後援会の基盤が確立した候補が主体となっています。

1057チバQ:2022/06/21(火) 11:20:55

4153 :チバQ :2022/06/21(火) 11:20:05
 日本歯科医師連盟の山田宏氏は、衆議院議員時代は卓越した演説力で無党派層を呼び込みました。しかし比例区の議員となった今は、全国の歯医者さんを回って支持固めに東奔西走しています。既に今年に入って、47都道府県を何周もしています。

 土地改良政治連盟の進藤金日子氏は、田んぼや水路・溜池・取水堰などの整備を行う水土里ネットという農家の集まりが応援しています。都市部の皆さんには馴染み薄ですが、これ無くして私たちの主食であるお米はできず、必須の団体です。そのため、これだけで十分当選ラインに到達するのです。

 日本看護連盟の友納理緒氏の集会には、看護師の処遇改善を求めて、女性たち(もちろん男性看護師も)の熱気で溢れ返ります。友納氏を信頼する看護師さん達に順調に支持を拡大しており、前回の約20万票の得票も視野に入ります。当選圏内の予定候補者は、いずれもそのような状況です。

 全国の各種団体を回るのでなく、“地域”に強い地元密着型の予定者もいます。元法務大臣のいわき光英氏は、「国を変えるには、福島を変える」と、さながら選挙区候補のように福島県が主戦場となっています。福島県全域が、廃炉に伴う風評対策が喫緊の課題です。日本全体の問題でありながら、復興はまだ道半ばであり、福島原発のある“浜通り”のいわき市長を務めた経験から、県民の悲願を託されています。その為、人口が180万人近い県内での知名度は高く、全国を回る予定者と遜色無い戦いを展開しています。

 そんな中で、異色の予定候補者がトップを争うかもしれません。公益社団法人日本漫画家協会常務理事の赤松健氏です。週刊少年マガジンで連載され、テレビアニメ化された『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』などのヒット作を飛ばしました。また、『あしたのジョー』のちばてつや氏や、『銀河鉄道999』の松本零士氏といった漫画界の大御所と共に、エンターテイメント産業の代表として政府と交渉。海賊版対策、デジタルアーカイビング促進や静止画ダウンロード違法化の阻止、表現の自由保護の先頭に立ってきました。

 その赤松氏「支持団体は全くありません」と平然と語ります。しっかりと広報担当も配置し、先述した地回りなどのクラシカルな戦略でなく、メディア対応を基幹戦略に掲げます。元総務副大臣及び郵政担当副大臣の藤末健三氏は、秋葉原で「俺たちの太郎」と人気があり、政界きっての漫画通として知られる麻生太郎副総裁の政策集団に入会しました。マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟「MANGA議連」で創作文化を支え守るなど、比例区の活動にも新風が吹き込んでいます。

1058チバQ:2022/06/21(火) 11:21:10
野党候補で最多得票したのに落選、「山田太郎氏の悲劇」とは
 エンタメ、サブカル票戦線という意味では、6年前の参院選での「山田太郎氏の悲劇」が思い起こされます。

 山田太郎参議院議員はマンガ・アニメ・ゲーム等の表現規制に一貫して反対し、2016年「表現の自由を守る党」を結成しました。表現規制反対では赤松健氏とタッグを組み、盟友ともいえる仲です。

 同年の参議院には新党改革から比例区で出馬し、「表現の自由」を支持する若者などから幅広く票を集め、野党の比例候補では最多となる291,188票を獲得しました。これは同参院選の自民党の名簿に記載されていれば7位に入った票数です。

 ところが、新党改革全体の得票数が約58万票で1議席分にも達しなかったため、山田氏は落選の憂き目に。

 次回の2019年には自民党比例区から出馬、前回を大幅に上回る540,077票(党内2位、当選者50人中3位)を獲得し、堂々当選を果たしています。

 これらの団体がひしめく比例区の順位の予測は難航を極めます。ビッグデータとテクノロジーに基づく報道を掲げるJX通信社(米重克洋代表取締役)の情勢調査事業責任者の衛藤健氏は、「大手報道機関が公示直後に序盤情勢を掲載するのに先駆け、4月25日に全選挙区の高精度な調査を公開しました。比例区は、各党の獲得議席は予測できても、誰が当選するかの予測は実施しません。今回は投票率低下が懸念され、現況を的確に知り関心を持って頂くために実施しました」と語ります。

 調査結果のポイントがこちらです。

●全国32の一人区のうち、24選挙区で自民党候補がリード
●複数人区では、愛知・京都・福岡などで日本維新の会の候補が議席を獲得する可能性がある
●岸田内閣の支持率は広島県で69.6%に上り全国最高、不支持率が支持率を上回る選挙区はゼロ
●約半数の有権者はまだ態度を明らかにしていないほか、各党の候補者擁立も完了していないため、情勢は流動的

 さらに、「投票率アゲアゲ!選挙でポイ活祭」と銘打ち、「運営するニュース速報アプリ『NewsDigest(ニュースダイジェスト)』内で、投票に行ってアンケートに答えると、最大100万円相当のポイントがもらえます」とのことです。

 近年の選挙は、レーダーのごとく戦況が当事者や有権者にも見える化が進んでいます。 そんな中でも、全選挙区の予測や投票率向上で技術革新が進む中でも、日本全国で各候補がどれだけ得票できるのか見極めるのは難しい。毎回当選させる職域別の後援会でもない限り、雲をつかむような戦いを、とにかく総力を挙げて続けるしかありません。

1059チバQ:2022/06/21(火) 11:21:27
直前のエラーは致命傷。与野党ともに厳戒態勢に
 6月11日、奈良文化会館の佐藤啓前経済産業政務官の決起大会では、参院幹事長として参院選の指揮を執る世耕弘成氏は、「こと選挙に限っては、短いようでここからが長い長い。1998年の橋本龍太郎総理の恒久減税をめぐる発言のブレ、2007年の消えた年金問題で、一気に逆風になって惨敗した。エラーが出ると、引き締め直す間が無い」と気の緩みへの警戒心を募らせます。

 長丁場のマラソンに似た参院選も、競技場がどんどん眼前に迫る終盤に差し掛かりました。各党ともここでのミスは命取りになるので、厳戒態勢に突入しています。昨年の総選挙では、直前には他を寄せ尽けぬ貫禄の大物議員が次々に苦渋を舐めたのは、記憶に新しいところ。自民党幹事長の甘利明氏と民主党元代表の小沢一郎氏が小選挙区で敗退(比例区で復活)、自民党元幹事長の石原伸晃氏と立憲民主党で次期代表もあり得た辻元清美氏が、比例復活すら果たせず、辛酸を舐めました。

 既に与野党とも、「参院選後」の党内の主導権も見据えています。

 政界関係者が「参院選」と聞くと、灼熱の太陽が即座に浮かびます。6月も下旬となると、一気に気温が上昇します。コロナ第6波の間は、ホールでの集会も空席が散見されました。6月12日の、大阪OMMの松川るい元防衛大臣政務官の憲法改正セミナーでは、元総理の安倍晋三氏の講演も相まって、2700人もの人波で会場もパンクしていました。前回は、遅いパターンの7月21日執行であったため、猛暑の戦いとなりました。今回は半月早いパターンの7月上旬ですが、それでも暑い。政界は既に“真夏”よりヒートアップしています。

永田太郎

1060チバQ:2022/06/21(火) 11:22:39
https://www.jprime.jp/articles/photo/24277

1061チバQ:2022/06/21(火) 19:16:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/9254844821951d7dee7d7a017f1ceb68f4783f54
渡辺喜美氏、政界引退へ 今夏の立候補断念
6/21(火) 12:03配信


1324
コメント1324件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
下野新聞SOON
渡辺喜美氏

 22日公示の参院選で改選を迎える無所属の渡辺喜美(わたなべよしみ)参院議員(70)が21日、立候補を断念し、政界を引退する意向であることを自身のフェイスブックで表明した。渡辺氏はかねて比例代表での出馬を目指すと公言していたものの、態度表明の時期がずれ込んでおり、去就に注目が集まっていた。

 投稿では「第三極を作るもくろみは終了した。最後までご尽力くださった皆さまに感謝申し上げる」と説明。「政界は引退するが、今まで蓄積した知識経験を持って世の中に尽くしていく」とした。

 渡辺氏は2016年参院選におおさか維新の会(現・日本維新の会)から比例代表で出馬し、個人名で約14万3千票を獲得して当選した。ただ、翌17年の東京都議選での対応を巡り除名処分を受け、以降は無所属で活動していた。

 自民党在籍時には閣僚を務め、離党後は旧みんなの党代表として「第三極」ブームを起こした。今月15日の国会閉会日には「第三極となる政治勢力をつくる。諦めるにはまだ早い」と話していた。

1062チバQ:2022/06/21(火) 19:18:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb20f1a6275591f687df4fb2a46c808e1937c10c
公明党の推薦はいらないという岡山「自民党参院議員」 地元の県議は「えらい迷惑な話だ」
6/21(火) 11:01配信
デイリー新潮
小野田紀美議員

 7月に行われる参院選挙で、岡山選挙区(定数1)が注目されている。今年1月、自民党現職の小野田紀美議員(39)が、公明党の推薦を拒否する内容のツイッターを投稿。怒った公明党は5月26日、中央幹事会で彼女を推薦することをやめ、自主投票とすることを正式に決定したのだ。自公連立政権の下、前代未聞の出来事に、地元の自民党県連に激震が走った。 

【写真6枚】かつてはモデルを務めたこともある小野田紀美議員(39)

 ***

 1月15日、公明党の山口那津男代表が地方組織幹部とのオンライン会議で、参院選の32の改選1人区を中心に自民党候補者への推薦見送りを検討していることを伝えた。自民党は埼玉、神奈川、愛知などの改選複数選挙区で、自民党候補と競合する公明党候補への推薦に難色を示したことが背景にある。

 すると、同日、それに反応するように小野田議員がツイッターにこう投稿したのだ。

《政党が違うのですから、選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、それぞれ自由にやるのが自然ですよね。公明党さんの推薦見送り検討、共感します。お互いそれぞれ頑張りましょう! ってやつですね! 》

 自公連立政権の下、両党は選挙でも協力関係にある。旧来の自民党票は減る一方で、今や無党派層が勝敗のカギを握ると言われる時代。そのため、多くの自民党国会議員は、公明党・創価学会票を当てにしている。公明党が推薦見送りを検討すると言った段階で、あっさり「それで結構です」と言い出すとは異例の反応というわけだ。

モデルも務めた
 このツイッターに対して、好意的なコメントが多数寄せられた。

《その通り! 自民党は目を覚ませ! 》

《小野田さん凄いぞ、真の自民党に立て直してください。応援をしてますよ。》

《小野田さん、私は党員ですが、あなたの言う通りだと思います。自民党は公明と手を切るべきです。》

 小野田議員は、米国イリノイ州シカゴ出身で、父親はアメリカ人、母親は日本人で、1歳から母親の地元の岡山県瀬戸内市へ。拓殖大学政経学部政治学科を卒業後、ソニー銀座プレイステーションのアテンダント(接客係)やモデルを務めた。TOKYO自民党政経塾を経て2011年から東京都北区議を2期務めた。

 そして2016年、参院選に岡山選挙区から出馬、初当選した。

 今回の参院選で岡山選挙区から5人が立候補する。小野田議員以外では、共産党新人の住寄聡美氏(39)、NHK党新人の水田真依子氏(40)、諸派新人の高野由里子氏(46)、無所属新人で立憲民主党と国民民主党推薦で元玉野市長の黒田晋氏(58)の4人。黒田氏は公明党にも推薦を求めたが、断られた。地元では、小野田議員と黒田氏の事実上の一騎打ちと言われている。

1063チバQ:2022/06/21(火) 19:18:17

落選する可能性も
 自民党の国会議員で公明党の推薦を拒否したのは初めてという。地元はどう見ているのか。

「自民党岡山県連にとっては、正直言ってえらい迷惑な話です」

 と嘆くのは、自民党の岡山県議。

「公明党と自民党県連は良好な関係で、公明票をもらっていました。この一件があってから、公明党議員には腫れ物に触るように気遣っています」

 過去3回の参院岡山選挙区で、公明党の比例票は12万〜14万だった。つまりこれまで、小野田議員は10万票ほどの公明・学会票をもらっていたことになる。今回の推薦見送りで、どんな影響が出るだろうか。

「今度の参院選では、小野田議員は楽勝と見られていました。前回の参院選では、彼女は民進党の江田五月議員の後継で社民党や共産党が推薦した黒石健太郎氏に10万票以上の差をつけていたからです。ところが公明党の推薦がなくなれば、10万票ほどの公明票がそっくりなくなる可能性があります。厳しい選挙になることは間違いないです」

 そもそも、なぜ小野田議員は公明党の推薦を拒否したのか。

「公明党が嫌いなんでしょう。公明党は中国寄りですし、憲法9条改正には反対で、自民党が憲法改正をしようとすると、手枷足枷をかけてきますからね」

 公明党からの推薦を拒否すれば、その分票が減るのは当然である。彼女なりの計算はあったのだろうか。

「創価学会と不仲な宗教の票を当てにしているという話は聞いていません。推薦を拒否するツイッターを投稿したのは、軽い気持ちからだったと思います。直感的に良かれと思って、あとさきも考えずにやったということでしょう。彼女は若くして参院議員になり、これまで順風満帆でやってきた。それで徒手空拳でもやれると思っているんでしょう。もっと経験を積んでいたら、ツイッターであんなことをつぶやくはずはなかったと思いますが……」

 とはいえ、SNS上で多くの賛同を得ているのは事実である。はたして、どんな選挙結果になるのか。

デイリー新潮編集部

新潮社

1064チバQ:2022/06/21(火) 19:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8715e9c462b4b10677ebd8ed87bb5b2aeb788ff3
立民が参院選に「セックスワーカー団体代表」擁立で波紋 「売春肯定本」の著書もある女性候補の“過激な主張”
6/21(火) 11:48配信


201
コメント201件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
デイリー新潮
立憲民主党の比例代表候補となった要友紀子氏(立憲民主党ホームページより)

 参院選を目前に控え、窮地に立っている立憲民主党。一枚岩で戦わなければならないこの大事な時に、ある女性候補者の公認を巡って党内から反発が出ている。「主張が過激すぎる」と、一部の議員らが、公認を出した執行部に対して不満を募らせているのだ。

【画像】11項目の政策目標は異例の“性産業ワンイシュー”(要氏のTwitterより)

 ***

“性産業ワンイシュー”の公約
“過激すぎる候補”とは、6月16日 、同党の比例代表候補として出馬表明した要友紀子氏(46)。学歴は専修大学中退。20代の頃、風俗店情報を取り扱う夕刊紙「内外タイムス」(09年廃刊)に、自ら「風俗嬢意識調査」の企画を持ち込んだことがきっかけで、20年以上、セックスワーカー支援を続けてきた活動家である。性産業で働く人々の健康と安全のために活動する団体「SWASH」の代表を務める。

 出馬にあたって彼女はTwitterに11の政策目標を掲げたが、確かに野党第一党候補として異例の内容だ。

1、性産業のことは、性産業で働く人たちが決めるという、当たり前のことをちゃんと普及させたいです。

2、性と労働と法律について、当事者を限定せず対話してくれる政治家、バッシングを怖がらず、当事者のために意見表明してくれる政治家を増やしたいです。

3、性産業で働いても選挙に出たい人が出られるようにしていきたいです。

4、性産業で働く人々が政治的な力を持てるようにしたいです。

5、元セックスワーカーの国際的な議員連盟を発足したいです。

 この後も「性産業縛り」が続いていく。「NHK党」かと見間違うほどの“ワンイシュー”政策を訴えているのである。

山井・塩村議員が猛反発
 立民関係者が語る。

「昨年、風俗業者に持続化給付金が支給されない問題が持ち上がった時、要氏が党に陳情に訪れたことがきっかけでコネクションができた。本人が公募に応募し、正規のルートで選ばれたようです。党内では『ちゃんと彼女の言動を調べて選んだのか』と不満が噴出しています」

 批判の急先鋒となっているのが、出演者が1年間無条件で契約解除ができると定めたAV新法の立案に中心的に関わってきた山井和則・衆議院議員と塩村文夏・参議院議員だという。

「『なぜ業界を規制する法案を作ったばかりなのに、業界寄りの人間を招き入れるのだ』と怒っています。一見、彼女の主張は、セックスワーカーの権利に寄った聞こえのいいものではあるのですが、過去の言動をよく調べると、業界全体を庇護しているとも受け取れかねない主張を展開しているのです」(同)

「生でやりまくってる一般市民」
 例えば、2年前にはTwitterでこんな投稿もしている。

〈重要なのは、ゴムフェラを義務づけるのではなく、生フェラでもゴムフェラでも、働く人が選べるようにすることです。/性感染症検査の考え方と同じ。/生でやりまくってる一般市民の人々のセックスに対して義務付けない事を、セックスワーカーにだけ義務付けるのは差別的なので、重要なのは選択出来る事〉(20年8月12日)

 卑猥な表現が気になるが、この主張はセックスワーカーの権利拡大を訴えている一方で、過激なサービスを提供する業者側を利する内容にも聞こえなくもない。

 2000年に出版された「売春肯定宣言 売る売らないはワタシが決める」(ポット出版)という書籍では、〈なぜ社会構造を理由に買売春が制限されなければならないのか〉という見出しで、このように書いていた。

〈労働者の嫌がることはしていけないという認識をもっと偏在させるためには、すべての性産業を法的に認め、他の職業と同様に、労働量が公権力に守られるシステムを作らなければいけない。労働者の任意の絶対性に疑問があるからといって、性産業を否定したり、撤廃する方向では、性産業の地下化を促し、危険を増やすだけである〉(一部を抜粋)

1065チバQ:2022/06/21(火) 19:34:06
同じ立民の先輩議員を攻撃
 このような過去の発言に対して山井氏らは、「うちが売春合法化を目指している党と誤解されかねない」と反発しているというのだ。

 さらに最近は、Twitterで党内の先輩議員に対してこんな攻撃的なツイートもしていた。

〈本来なら今も国会議員だったはずの本多平直さん。/本多さんの発言を捏造した当時の報道、それを鵜呑みにし本多さんを集団リンチして吊上げ扇動した人、親友と言って信用させてプライベートでの会話録音し切り取り、本多さんを辞職に追い込んだ同僚議員ら、人間として最低です〉(5月10日)

 昨年6月、「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言したとして、本多平直氏(57) が、離党と議員辞職に追い込まれた騒動を受けてのコメントである。

 党関係者が続ける。

「『辞職に追い込んだ同僚議員』とは寺田学・衆議院議員らを指しているわけですが、これからバッジをつけて雑巾掛けから始めようとしている候補者が、一方的に、6期も当選している先輩議員を『最低』呼ばわりするなど奔放すぎるでしょう。今回、執行部は女性候補者比率5割達成の目標にこだわっていた。結果として、選考がおざなりになったのでは、と指摘する声も出ています」

要氏の言い分は…
 これらの声について、要氏本人はどう答えるか。質問状を送ったところ、文書で回答が来た。

〈著書などで『売買春合法化』を唱えているが、それは立憲民主党の政策と合致すると考えているのか〉という問いに対する答えは下記の通りである。

〈まず事実確認ですが、私はこれまで自分が書いた著書や講演、私の所属する活動団体などで、「売春を合法化すべき」と訴えたり求めたことはありません。また、セックスワークのあるべき姿として「売春合法化」という言葉を使ったこともないです。

 売春防止法の掲げる公序良俗や性道徳の「理念」に関しては問題だと思っていますが、だからといって、それを「具体化できる/すべき」とは、私も、多くの人も、思ってないのではないかと思います。

 日本は限定的で条件付きのセックスワークが既に合法化された国です。今の段階で全部合法化すべきかどうかに関しては、多くのひとたちがそれに対しては慎重であると思います。私の活動団体および海外の多くのセックスワーカー団体が支持するアムネスティインターナショナルのスタンスも同じく慎重です。理由は、合法化するということは新たに法規制を導入することになり、新たな違法状態を作り上げることにもなるからです。

 他国の先行事例を参照しても、合法化してしまうと、「この条件に当てはまらなければ違法」というふうに使われる可能性があります。一方、非犯罪化に関してはあまり反発はありません。これは現在の売春防止法が名目上は事実上の非犯罪化を行なっていて、売春行為は違法だけども犯罪ではないという第3条の売春の禁止規定があるのが大きい(売春防止法は、勧誘・斡旋・場所提供等、売春を助長する行為を処罰対象としているから)です。

 そこに関してはあまり議論が起こってませんが、ただ、現実には第5条の勧誘行為の処罰という形でセックスワーカーたちが犯罪者扱いされているという問題については、これからきちんと考えていかなければいけないし、今国会で困難女性支援法制定のロビー活動をしていた女性支援団体の方々とも意見が一致するところです。

 このような戦略で考えてますよ、というふうに言うのならば、この問題に関しては、多くの立場の人々と目的その他が一致するということになっています。上述したような日本の法制度の建て付けがあるからで、非犯罪化をどう考えるかということについても大きな違いがみられません〉

 本多氏に関する攻撃的なツイートについては、

〈本多さんの発言の言葉尻を捉えて、部分的に切り取って、本多さんを非難し、言葉の文脈を変えていったことです。そうしたことに加担した議員らのやり方について批判したもので、誰がということではないです〉

 党内で反発の声があることについては、

〈党内にそのような声があるというのは、直接的にも間接的にも承知していません。よって、特に感想はありません〉

 果たして、有権者はどのような判断を下すのか。

デイリー新潮編集部

新潮社

1066チバQ:2022/06/21(火) 19:35:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8f99fe83f963bd58574054686e80d50f1bd8d8
参院選・鹿児島選挙区 6人乱立…でも主軸は与野党対決 保守票、女性票巡る争いに
6/21(火) 8:33配信
南日本新聞
立憲民主、国民民主両党の関係者らが集まった総決起集会=12日、鹿児島市

 22日公示の参院選。鹿児島選挙区(改選数1)には6人が立候補を表明し、決戦の構図はほぼ固まった。支持拡大に向けて攻防を繰り広げる各陣営を追う。


 「食の安心安全を守る中心にいるのが野村さんだ」。18日、鹿屋市であった自民党現職の野村哲郎氏(78)の決起大会。駆け付けた橋本聖子参院議員は力を込めた。野村氏の仕事ぶりを同僚女性の目線で語ってもらい、支持者らの親近感醸成を狙う。

 陣営が気をもむのは女性票の行方だ。農政通の野村氏は5月に県内を回り出した途中から、傾注する食料安全保障を語る際、学校給食への影響などに触れ、「農業にとどまらず国民的な問題だ」と強調する場面が増えた。周囲が都市部の女性消費者にも響く訴えをアドバイスしたとされる。

 選挙戦さなかの25日には鹿児島市に小渕優子衆院議員を招いて「女性の集い」を開き、女性支持者への浸透を改めて図る。過去3回とも40万票以上を獲得してきたが、出身母体・県農民政治連盟の山野徹委員長は「甘くない。いかに目減りを防ぐかの戦いだ」と話す。

 陣営が危機感を抱く背景に立憲民主党新人の柳誠子氏(61)の存在がある。鹿児島市を地盤に県議を15年務めた相手。霧島市で19日あった野村氏の集会で登壇した森山裕・自民県連会長は「鹿児島市をいかに攻めるかが大事になる」。農村部から市内に住む親戚や友人への声掛けを重視する。

 柳氏は共産党が候補擁立を取り下げたため、立民、国民民主、社民、共産の主要4野党が推す事実上の統一候補となった。野村陣営の警戒を横目に、「誰もが生きやすい社会を訴える上で女性候補は大きな強みだ」と柳陣営の皆吉稲生・選対本部事務局長。

 柳陣営は同日選で鹿児島市が主戦場となる県議補選との相乗効果にも期待する。同市で12日開いた国民民主との総決起集会では、補選に候補を立てる同県連代表の田村麻美参院議員が「女性政治家が少ない鹿児島で国政に挑戦する。一緒に応援しよう」と呼び掛けた。

 柳氏のネックは鹿児島市外での知名度不足とされる。立候補表明が5月と出遅れ、陣営には焦りがにじむ。立ち上げた七つの地区選対を中心にチラシのポスティング、街宣活動、組織回りを重ね、てこ入れを図る。

 17日、薩摩川内市であった野間健衆院議員(立民県連幹事長)の国政報告会。出席した柳氏は、非正規で働くシングルマザーだった経験談や国政への思いを訴えた。「柳さんの人間性や生き方、考え方をどこまで浸透させられるか。時間との勝負だ」。野間氏は気を引き締める。

 今回の参院選は全国的に野党共闘の足並みが乱れる中、鹿児島は曲折の末に何とか候補者が一本化できた“注目区”だ。「結束して戦う体制がつくれた意義は大きい」と社民県連合の川路孝代表。「選挙区が盛り上がらないと、比例の支持も広がらない」と見据える。

1067チバQ:2022/06/21(火) 19:36:00
 ■支持の分散を懸念する声も…

 公示前最後の週末となった19日、2陣営が相次いで鹿児島市に後援会事務所を開いた。政治団体「参政党」新人の昇拓真氏(31)と、無所属新人の西郷歩美氏(37)。保守層を主なターゲットにする点で共通する。

 「鹿児島での認知度が高まってきた」。昇氏は事務所開きで自信を見せた。若者の政治参加や教育の充実を訴え、比例を中心に全国で5議席獲得が目標。街宣と交流サイト(SNS)を両輪にアピールする戦略だ。選挙への関心が薄かったり、支持政党がなかったりする層の取り込みを図る。

 県内政界の中には、自民に不満を持つ保守票にアプローチしているとの見方もある。複数の関係者によると、ある有力な地元経済人は6月上旬の会合で自民党支持を明言しつつ「参政党を紹介したい」と集会などを告知するチラシを配った。

 陣営が12日に参政党幹部を交えて鹿児島市で開いた街頭演説には数百人が集結した。選挙期間中も幹部を投入する計画。「来場者はまだまだ伸ばせる」と上げ潮ムードを強調する。

 「候補者乱立だ」「保守票や女性票がどの程度離れるか読めない」-。6人が立候補を表明する今回、自民現職野村哲郎氏(78)の陣営の一部からは支持の分散を懸念する声が漏れる。その要因に、立憲民主新人の柳誠子氏(61)に続く2人目の女性候補となる西郷氏の存在も挙がる。

 事務所開きで「鹿児島初の女性の国会議員となり、誰もが輝く社会を実現したい」と改めて力を込めた西郷氏。2021年まで1期務めた東京都議時代は、保守系の地域政党「都民ファーストの会」、日本維新の会に属した。

 2児の母として女性や子育て世代への浸透を目指す。母親の出身である徳之島などでも支持を広げたい考えだ。維新から比例代表で出馬する夫と一緒に売り込んでおり、陣営幹部は「地方で多くの高齢者から声をかけてもらっている」。厚い保守地盤への食い込みに手応えを感じている。

 昇氏と同様、比例票の獲得を大きな目標に据えるのがNHK党の草尾敦氏(53)。受信料を払う人のみがNHK番組を視聴できる「スクランブル放送」の実現などを訴える。千葉県在住で、仕事の都合があるため、公示日と選挙期間中の一部週末に鹿児島入りして街頭演説やビラ配りに力を入れたい予定だ。

 無所属新人の室園順一氏(78)は自民党籍を持ち、保守系を自任する。「古里のいちき串木野市の地域活性化を図りたい」と、大学誘致を唱える。設置効果として3000人程度の人口増加に期待し、「高齢者が生き生きと過ごせる地域になれば」とも話す。

 与野党対決を主軸に、保守票や女性票を巡る争いが活発化し始めた鹿児島選挙区。22日から18日間の決戦は一層の熱を帯びようとしている。

南日本新聞 | 鹿児島

1068チバQ:2022/06/21(火) 19:37:00
https://373news.com/_news/storyid/157972/
参院選・鹿児島選挙区 自民現職の出身母体農政連と県議 結束強める 「組織力借りたい」農政連 「いずれ仲間を国政に送るため」存在感発揮したい県議  同床異夢でも互いに熱
2022/06/19 08:00


拡大拡大
 参院選鹿児島選挙区(改選数1)の公示を22日に控え、自民党現職野村哲郎氏(78)の出身母体・県農民政治連盟(農政連)と自民県議が結束を強めている。地域に根を張る県議の組織力を借りたい農政連に対し、参院議員輩出への道筋を描きたい県議側は「選挙で存在感を発揮せねば」。同床異夢ながら互いに熱がこもる。

 6月上旬、鹿児島市の県議会・自民県議団控室に農政連関係者ら4人が訪れた。集合した県議に選挙はがきの宛先紹介を要請し、地元の農政連支部長を務める瀬戸口三郎県議団会長が「(それぞれの)後援会と一緒になって声かけを」と訴えた。

 「盛り上がりがまだ足りない」と瀬戸口氏。今後、全県的に県議の案内で農政連役員が地域を回る活動を強化する。野村陣営も多くの集会で地元県議を目立たせる配慮を見せ、連携強化に余念がない。

 17日までに6月議会の日程をほぼ消化し、中堅の一人は「これからはフル稼働だ」と鼻息は荒い。ただ、団内からは「来春の県議選ではお返しの応援をもらわねば」「都市部での協力関係は限定的だろう」といった冷ややかな声も漏れる。

 そもそも県議が支援する背景の一つには「いずれ仲間を国政に送り出したい」(複数のベテラン)との思いがある。補選を含め過去28回の鹿児島選挙区を振り返ると、26人の当選者のうち少なくとも9人が県議経験者。現職では自民の尾辻秀久・元参院副議長が2期務めた。

 「県議は国政の登竜門だ」と話すのは外薗勝蔵県議。2013年の参院選で自民県連の公募に名乗りを上げた経験がある。若手の上昇志向に期待し、「手を挙げ続ける人材が出るよう育てていかねば」。

 もっとも、01年から改選数が1に半減して以降、門戸は狭まったと見る向きは多い。鶴薗真佐彦県議は「県議団が目に見える応援をする必要がある」と、今回の選挙戦を見据える。「今後、仲間を出すのに有無を言わさないためには、票の掘り起こしを見せつけないといけない」と語る。

 県議団は3年前の参院選を巡り、6選を期す尾辻氏の世代交代を求めながら県連に「対案」を示せず擁立を断念した経緯がある。別のベテランからは「具体的な人物名が挙がるとまとまらない」と嘆き節も聞かれる。

 鹿児島選挙区には野村氏のほか、いずれも新人の立憲民主党の柳誠子氏(61)、NHK党の草尾敦氏(53)、無所属の室園順一氏(78)、政治団体「参政党」の昇拓真氏(31)、無所属の西郷歩美氏(37)が立候補を表明している。

1069チバQ:2022/06/21(火) 19:39:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a74735344e2ee2a42d2bf533465c44619851a3fe
参院選22日公示、「勝負の地」で第一声 首相は福島、立民・泉氏は青森
6/20(月) 22:18配信
産経新聞
参院選では、与野党党首が22日の公示日の第一声に選んだ場所から、各党の選挙戦略がうかがえる。


岸田文雄首相(自民党総裁)は、東日本大震災被災地の福島県会津若松市内で第一声に臨む。首相は昨秋の衆院選でも、福島市土湯温泉町を第一声の地に選んだ。歴代自民総裁は震災発生以降、ほとんどの国政選挙で、第一声を福島県内で上げてきた。

岸田首相は5日にも原発事故の被災地である同県葛尾村を訪問した。震災から時間がたち、世間の関心が薄れる懸念がある中、第一声でも被災地に足を運ぶことで引き続き復興に取り組む考えを示す狙いがある。新型コロナウイルスの感染拡大と物価高で疲弊する地域経済の立て直しを急ぐ姿勢も強調したい考えだ。

公明党の山口那津男代表は第一声に横浜市のJR桜木町駅前広場を選んだ。神奈川選挙区(改選数4、欠員補充1)は全国5つの重点選挙区の1つで、公明は安定的に議席を獲得してきた。

だが、神奈川を地盤とし、今年4月に貸金業法違反罪で公明元衆院議員の有罪が確定した事件の影響で、今回は野党との議席争いが激しくなるとみられている。山口氏は党の清廉なイメージを回復させ、接戦を制したい考えだ。

一方、立憲民主党の泉健太代表は青森市内から選挙戦をスタートさせる。6年前の参院選から野党候補を一本化して以降、東北6県は野党系候補が勝ち越している。参院選の勝敗を左右する全国32の1人区(改選数1)で勝ち星を増やすためには、東北の1人区での取りこぼしを回避したいところだ。

青森選挙区には立民の現職が立候補し、共産などが支援に回る。事実上、自民新人との一騎打ちで構図は6年前と同じだが、3年前は同選挙区で立民候補が敗れた。泉氏は青森市内での第一声の後、仙台市や福島県郡山市に入る予定だ。

日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は22日、大阪市の南海難波駅前で街頭演説する。維新は参院選比例代表の得票数で立民を上回ることを目指しており、松井氏は本拠地の大阪から支持の輪を広げていく狙いだ。

国民民主党の玉木雄一郎代表の第一声は愛知県犬山市内。同市は愛知選挙区(改選数4)から出馬する同党現職の地元だが、自民、公明、立民の現職に、維新と地域政党・減税日本が連携して擁立した新人も加わり、選挙戦は激戦になるとみられている。

共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首、れいわ新選組の山本太郎代表はそれぞれ東京・JR新宿駅前で第一声を上げる。NHK党の立花孝志党首は東京・渋谷のNHK放送センター前で第一声に立つ。

1070チバQ:2022/06/22(水) 08:02:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/3eaa9ae33a860ef110c2ef8b4fb7322eafa2940c
野党候補の追い上げも 複数人区は乱戦模様=JX通信社 参院選第3回全国情勢調査
6/21(火) 21:18配信

選挙ドットコム
野党候補の追い上げも 複数人区は乱戦模様=JX通信社 参院選第3回全国情勢調査

JX通信社は今月17日から21日にかけて、参議院議員選挙(22日公示・来月10日投開票)に向けた独自の情勢調査を実施し、有権者の動向を探った。全国全選挙区を対象とした調査は4月、5月に続き3度目だ。

選挙ドットコム×JX通信社 情勢調査について

選挙区:全国で自民優位続くも、複数人区で混戦度増す
選挙区:全国で自民優位続くも、複数人区で混戦度増す

情勢を分析した結果、公示前の時点では、全国に32ある一人区のうち27選挙区で自民党候補がリードしている。ただ、一部の選挙区では野党系の候補に勢いがあり、混戦となっている。

複数人区では、従来から接戦とされてきた東京都や愛知県、京都府に加え、北海道や茨城県でも当選圏内をめぐる争いが熾烈になっている。態度を決めていない有権者が一定数に上るため、情勢は今後大きく変化する可能性がある。

比例代表:前回調査から大勢変わらず 参政党に議席獲得の可能性
比例代表の投票先では前回調査から大きな変化がみられず、広く支持を集める自民を立憲と維新が並んで追う状況が続く。一方、国民民主党やれいわ新選組は4月調査から2回連続で支持を伸ばしている。また、諸派の政治団体のうち、参政党もやや支持を伸ばしており、石川県や栃木県などの5選挙区では、比例投票先として同党を挙げた有権者が2%を超えている。

有権者の約2割が態度を明確にしておらず、無党派層からの集票が鍵を握る。

全国45選挙区の情勢
【北海道選挙区=定数3】
自民現職の長谷川岳氏が先行し、立憲新人の石川知裕氏、自民新人の船橋利実氏、立憲現職の徳永エリ氏が激しく追う展開。共産新人の畠山和也氏、国民新人の臼木秀剛氏がそれに続く。

【青森選挙区】
立憲現職の田名部匡代氏と自民新人の斉藤直飛人氏が激しく争う。

【岩手選挙区】
立憲現職の木戸口英司氏と自民新人の広瀬めぐみ氏が横一線で争う。

【宮城選挙区】
自民現職の桜井充氏が先行し、立憲新人の小畑仁子氏が追う。維新新人の平井みどり氏らが続く。

【秋田選挙区】
自民現職の石井浩郎氏が先行している。無所属新人で国民が推薦する村岡敏英氏、同じく立憲が推薦する佐々百合子氏が追い上げている。

【山形選挙区】
国民現職の舟山康江氏が一歩リードし、自民新人の大内理加氏が追う。共産新人の石川渉氏が続く。

【福島選挙区】
自民新人の星北斗氏と無所属新人で立憲・国民・社民が推薦する小野寺彰子氏が競り合っている。

【茨城選挙区=定数2】
自民新人の加藤明良氏が優位に戦いを進めており、無所属新人で立憲・国民が推薦する堂込麻紀子氏、維新新人の佐々木里加氏が競り合いながら激しく追っている。共産新人の大内久美子氏が続いている。

【栃木選挙区】
自民新人の上野通子氏が広く浸透している。立憲新人の板倉京氏、維新新人の大久保裕美氏、共産新人の岡村恵子氏が続く。

【群馬選挙区】
自民現職の中曽根弘文氏が広く浸透し、無所属新人で立憲が推薦する白井桂子氏が懸命に追う展開。共産新人の高橋保氏が続く。

1071チバQ:2022/06/22(水) 08:02:59
【埼玉選挙区=定数4】
自民現職の関口昌一氏が先行し、立憲新人の高木真理氏、公明現職の西田実仁氏が追い上げている。無所属現職で国民が推薦する上田清司氏、共産新人の梅村早江子氏が当選圏内入りを目指して激しく競り合う。維新新人の加来武宜氏、れいわ新人の西美友加氏が続く。

【千葉選挙区=定数3】
自民現職の猪口邦子氏、自民新人の臼井正一氏、立憲現職の小西洋之氏がリードする。共産新人の斉藤和子氏が猛追し、維新新人の佐野正人氏、国民新人の礒部裕和氏が続く。

【東京選挙区=定数6】
自民現職の朝日健太郎氏、立憲現職の蓮舫氏、共産現職の山添拓氏、公明現職の竹谷とし子氏がリードし、自民新人の生稲晃子氏が続いている。その後をれいわ元職の山本太郎氏、維新新人の海老沢由紀氏、無所属新人の乙武洋匡氏、立憲新人の松尾明弘氏、ファーストの会新人で国民が推薦する荒木千陽氏が激しく追っている。社民党新人の服部良一氏がそれに続く。

【神奈川選挙区=定数4+補充1】
自民現職の三原じゅん子氏が先行する。自民元職の浅尾慶一郎氏、公明現職の三浦信祐氏、立憲新人の水野素子氏、維新元職の松沢成文氏、共産新人の浅賀由香氏が当選圏内入りをめぐって争う。その後を立憲新人の寺崎雄介氏、国民新人の深作ヘスス氏、社民新人の内海洋一氏が追っている。

【新潟選挙区】
自民新人の小林一大氏と立憲現職の森ゆうこ氏が横一線で激しく競り合っている。

【富山選挙区】
自民現職の野上浩太郎氏が優位に戦いを進め、維新新人の京谷公友氏、共産新人の坂本洋史氏、立憲新人の山登志浩氏が追い上げを図る。

【石川選挙区】
自民現職の岡田直樹氏が優位に戦いを進め、立憲新人の小山田経子氏が追う。共産新人の西村祐士氏は伸び悩んでいる。

【福井選挙区】
自民現職の山崎正昭氏が一歩リードし、無所属新人で立憲の支援を受ける斉木武志氏が追っている。無所属新人で維新が推薦する笹岡一彦氏が続く。共産新人の山田和雄氏がそれを追う。

【山梨選挙区】
自民新人の永井学氏と立憲現職の宮沢由佳氏が、横一線で大激戦を繰り広げている。

【長野選挙区】
立憲現職の杉尾秀哉氏と自民新人の松山三四六氏がまったくの互角。維新新人の手塚大輔氏が激しく追い上げている。

【岐阜選挙区】
自民現職の渡辺猛之氏が先行している。国民新人の丹野みどり氏、共産新人の三尾圭司氏が激しく追っている。

【静岡選挙区=定数2】
自民新人の若林洋平氏が先行している。無所属現職の平山佐知子氏、同じく国民推薦を受ける山崎真之輔氏、共産新人の鈴木千佳氏が当選圏内入りを目指して争っている。

【愛知選挙区=定数4】
自民現職の藤川政人氏と立憲現職の斎藤嘉隆氏が先行している。公明現職の里見隆治氏、維新新人の広沢一郎氏、国民現職の伊藤孝恵氏、共産新人の須山初美氏が当選圏内入りを目指し、競り合っている。れいわ新人の我喜屋宗司氏、社民新人の塚崎海緒氏は浸透に躍起だ。

【三重選挙区】
自民新人の山本佐知子氏がリードし、無所属新人で立憲・国民が推薦する芳野正英氏が猛追している。

1072チバQ:2022/06/22(水) 08:03:23
【滋賀選挙区】
自民現職の小鑓隆史氏がリードし、無所属新人で立憲・国民が推薦する田島一成氏が追い上げている。共産新人の石堂敦士氏がそれに続く。

【京都選挙区=定数2】
自民新人の吉井章氏、立憲現職の福山哲郎氏、維新新人の楠井祐子氏、共産新人の武山彩子氏による大混戦になっている。

【大阪選挙区=定数4】
維新現職の浅田均氏、自民現職の松川るい氏、維新現職の高木佳保里氏、公明現職の石川博崇氏がリードし、共産新人の辰巳孝太郎氏、立憲新人の石田敏高氏が激しく追っている。れいわ新人の八幡愛氏、国民新人の大谷由里子氏が続いている。

【兵庫選挙区=定数3】
自民現職の末松信介氏、維新現職の片山大介氏がリードし、公明現職の伊藤孝江氏と立憲新人の相崎佐和子氏が当選圏内入りをめぐって争う。共産新人の小村潤氏がそれを追う。

【奈良選挙区】
自民現職の佐藤啓氏がやや先行している。維新新人の中川崇氏、立憲新人の猪奥美里氏が横一線で追い上げる。共産新人の北野伊津子氏が続く。

【和歌山選挙区】
自民現職の鶴保庸介氏が優位を戦いに進め、共産新人の前久氏が追い上げを図る。

【鳥取・島根選挙区】
自民現職の青木一彦氏が優位に戦いを進め、立憲新人の村上泰二朗氏が追い上げを図る。共産新人の福住英行氏がそれに続く。

【岡山選挙区】
自民現職の小野田紀美氏がリードし、無所属新人で立憲・国民が推薦する黒田晋氏が激しく追い上げる。共産新人の住寄聡美氏がそれに続く。

【広島選挙区=定数2】
自民現職の宮沢洋一氏が優位に戦いを進め、無所属新人で立憲・国民が推薦する三上絵里氏が続く。維新新人の森川央氏、共産新人の中村孝江氏がそれを追っている。

【山口選挙区】
自民現職の江島潔氏が優位に戦いを進め、立憲新人の秋山賢治氏、国民新人の大内一也氏、共産新人の吉田達彦氏が追い上げを図っている。

【徳島・高知選挙区】
自民現職の中西祐介氏が先行し、維新新人の藤本健一氏、共産新人の松本顕治氏が横一線でそれを追う。国民新人の前田強氏がそれに続く。

【香川選挙区】
自民現職の磯崎仁彦氏が優位に戦いを進め、立憲新人の茂木邦夫氏、国民新人の三谷祥子氏、維新新人の町川順子氏が小差で並んで追っている。共産新人の石田真優氏がそれに続く。

【愛媛選挙区】
自民現職の山本順三氏が先行し、無所属新人で立憲が推薦する高見知佳氏が激しく追っている。

【福岡選挙区=定数3】
自民現職の大家敏志氏、立憲民主党現職の古賀之士氏がやや先行し、公明党現職の秋野公造氏が続く。維新新人の龍野真由美氏、共産新人の真島氏が激しく追い上げている。国民新人の大田京子氏、れいわ新人の奥田ふみよ氏、社民新人の福本貴紀氏は浸透に躍起だ。

【佐賀選挙区】
自民現職の福岡資麿氏が先行し、立憲新人の小野司氏が追い上げる。共産新人の上村泰稔氏が続く。

【長崎選挙区】
自民新人の山本啓介氏が先行し、立憲新人の白川鮎美氏、維新新人の山田真美氏が追っている。共産新人の安江綾子氏がそれに続く。

【熊本選挙区】
自民現職の松村祥史氏が先行し、立憲新人の出口慎太郎氏が追う。

【大分選挙区】
自民新人の古庄玄知氏と国民現職の足立信也氏が大激戦を繰り広げている。共産新人の山下魁氏は浸透に課題が残る。

【宮崎選挙区】
自民現職の松下新平氏が一歩リードし、立憲新人の黒田奈々氏が猛追している。国民新人の黒木章光氏、共産新人の白江好友氏が追い上げを図る。

【鹿児島選挙区】
自民現職の野村哲郎氏が先行し、立憲新人の柳誠子氏が追う。

【沖縄選挙区】
無所属現職の伊波洋一氏と自民新人の古謝玄太氏が横一線で激しく争う。

調査の概要
調査は6月17日から21日にかけて、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施し、全国45選挙区で計27,254人から回答を得た。この調査データをもとに、態度未定者の動向を予測するモデルで想定得票率などを算出した。その結果を加味して、現時点における全ての選挙区の情勢分析をまとめた。

米重克洋

1073チバQ:2022/06/22(水) 09:49:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/e717c6040bcaab0403730a8025b61ac2fce13560
上田清司氏、後継知事の大野氏と微妙な距離感 参院選埼玉選挙区
6/21(火) 22:05配信


10
コメント10件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
街頭で政策を訴える参院選埼玉選挙区の立候補予定者=21日午後、さいたま市浦和区(星直人撮影)

参院選埼玉選挙区(改選数4)に立候補を予定する無所属現職で元埼玉県知事の上田清司氏(74)と、事実上の後継者として知事に就いた大野元裕氏の間に微妙な距離感が生じている。大野氏は「上田路線継承」を掲げて令和元年に初当選し、県政運営の手腕にも定評がある。上田氏はその全面支援を期待するが、大野氏は、上田氏だけでなく他の与野党候補も手広く応援する構えだ。

参院選公示を翌日に控えた21日、上田氏はさいたま市内で開かれた県議の県政報告会で、知事4期の実績を前面に押し出してあいさつに臨んだ。

「前知事だ。大野知事と入れ替わりのような形で参院議員になった」

4選を果たした平成27年の知事選で上田氏は89万1822票を獲得し、次点の候補を50万票以上引き離す圧勝を果たした。知事を退いた今も県内に強い影響力を持ち、約2万人の後援会組織が支持拡大に動く。

ただ、その威光が参院選で通用するかは見通せない。上田氏はあいさつで、参院選の勝敗が「政党支持率で決まってくる」と述べ、無所属出馬のマイナス面に言及した。その上で県議の支援者たちに対し組織力強化への協力を求めた。

知事選と異なり、参院選は多くの候補が競り合う構図となるため、埋没して思うように票が伸びないという展開も予想される。苦境に立つ上田氏が「応援団」として期待するのが大野氏だ。新型コロナウイルス対応などで存在感を示す大野氏が全面支援すれば、集票力向上につながることは間違いない。

ところが、大野氏周辺によると、参院選で応援すると決めているのは「自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党に関連する候補」。自民党現職の関口昌一氏(69)、公明党現職の西田実仁氏(59)、立憲民主党新人の高木真理氏(54)、そして国民民主党が推薦する上田氏だ。県政運営などで与野党に「お世話になった」(周辺)ことを勘案したという。

大野氏は来年8月末に知事の任期満了を迎える。参院選での「全方位外交」には、再選出馬のための環境整備という狙いもあるのかもしれない。(中村智隆)



■立候補予定者(4―15)
関口昌一69 党参院会長 自現
高木真理54 元県議 立新
西田実仁59 党参院会長 公現【自】
加来武宜41 弁護士 維新
梅村早江子57 元衆院議員 共新
西美友加50 弁護士 れ新
河合悠祐41 派遣会社役員 N新
小林宏49 建設業 N新
宮川直輝49 建設会社役員 N新
池高生53 IT会社役員 N新
湊侑子39 幸福党県役員 諸新
坂上仁志60 経営コンサル 諸新
堀切笹美47 不動産業 諸新
上田清司74 元知事 無現【国】
高橋易資65 不動産業 無新

1074チバQ:2022/06/22(水) 09:51:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5870eb4942d14fb8aa5ccba18a4768f19bbb12e
山形・吉村美栄子知事、国民の舟山康江氏支援を表明 自民に配慮も
6/21(火) 17:53配信

産経新聞
参院選では「舟山氏を支援したい」と述べる吉村美栄子山形県知事=21日、山形県庁(柏崎幸三撮影)

山形県の吉村美栄子知事は21日、県議会閉会後に報道陣の取材に応じ、22日公示の参院選の山形選挙区(改選数1)について、「長いことご支援いただいた舟山康江さん。恩返しをする意味からも支援していきたい。何をするかは今後考えたい」と述べ、国民民主党現職の舟山氏(56)を支援する考えを示した。

その上で、「(県は)中央政府と同じ方向を向いていかないといけない」と自民党との関係にも配慮をにじませた。知事は、県議会開会中は自身の立場を表明しないとして、参院選でだれを支援するかは明らかにしてこなかった。

参院選の争点などを問われ知事は「生活者の目線で物価高を痛感している。県議会でも生活支援、産業支援の予算を組み入れた」と指摘した。その上で「食料の安全保障面から自給率の向上が大切。ぜひ、この点に取り組んでほしい」と注文を付けた。

山形選挙区では、自民党新人の大内理加氏(59)、共産党新人の石川渉氏(48)、NHK党新人の小泉明氏(51)、

政治団体「参政党」新人の黒木明氏(48)も立候補を予定している。

1075チバQ:2022/06/22(水) 10:09:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc3178b22e1a3bbeb7f7c4b5b298e22e188352f
「ごぼうの党」が参院選届け出 比例代表に11人立候補
6/22(水) 9:50配信

毎日新聞
ツイッターのごぼうの党公式アカウントから

 第26回参院選が22日公示され、政治団体「ごぼうの党」が比例代表に11人の立候補を届け出た。代表者は、会社経営、奥野卓志氏。奥野氏も立候補した。

 俳優の山田孝之さんや歌手で俳優のGACKTさん、人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルのTakaさんらが賛同しているとされ、注目を集めていた。

 団体のホームページによると、「ただシンプルに笑顔と喜びを守る。文化、エンターテイメント、アスリート、食の安全を守る」との理念を掲げる。田村重信・元自民党政務調査会審議役や日本政策学校の上田博和理事長らが公式アドバイザー、格闘家の朝倉未来氏がスポーツアドバイザー、元ホテルオークラ料理長の牧野昭二氏が食アドバイザーを務める。

 団体名の「ごぼう」については「根菜のゴボウは可食部が1メートルあります。深いところまで実(意味)がある。生薬として毒素(膿=うみ)を出して改善して悪いものをやっつけるそうです」と説明した。

1076チバQ:2022/06/22(水) 13:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3d50eb791619d15625cac6fec70ea19556795e8
自民・維新に勢い、切迫感にじむ公明現職 兵庫選挙区
6/22(水) 12:33配信


37
コメント37件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
街頭演説で候補者たちに声援を送る有権者ら=22日午前、神戸市中央区(南雲都撮影)

参院選は22日公示を迎え、自民、公明、日本維新の会の現職3人に、新人10人が挑む構図となった兵庫選挙区(改選数3)。県内で固い地盤を誇る自民、勢力を伸ばす維新の間で切迫感をにじませるのが公明だ。

【アンケート結果】各政党の支持率と比例投票先の割合

「情勢は厳しく、圏外にはじき飛ばされている。だが、絶対に負けるわけにはいかない」。公明現職の伊藤孝江氏(54)は午前9時半すぎ、神戸市中央区の事務所で開かれた出陣式で、そう声を張り上げた。

6年前の参院選から、改選数が1増の3となった同選挙区。このとき、兵庫での24年ぶりの議席獲得を目指し、公明が新人として擁立したのが伊藤氏だった。

支持母体・創価学会の組織力に加え、当時の安倍晋三首相をはじめ自民幹部が相次いで応援に入り、2位で初当選。公明は3年前の参院選でも新人が当選し、県内の参院の議席を自民、維新と分け合ってきた。

しかし今回は「各種調査でも自民、維新、立憲民主党に次ぐ4番手」(陣営幹部)と危機感は強い。広い県内では自民が農村部などに幅広く地盤を抱え、維新も拠点の大阪に近い阪神間を中心に勢力を伸長している。昨年の衆院選の比例票では公明は維新、自民、立民に続く4位で約30万票。参院選の当選ラインとみる50万票に届かせるには、自民との協力態勢の強化が不可欠な状況だ。

ただ、自民現職で文部科学相の末松信介氏(66)の陣営関係者も「現職閣僚としてトップ当選は譲れない」。末松氏はこの日、神戸・元町で「子供は国の宝。将来に向け種をまくためにも教育の改革に全力を注ぎたい」と訴えた。

維新現職の片山大介氏(55)も神戸・三宮で「ようやく兵庫にも維新の訴えが根付いてきた。兵庫から関西の魅力を発信していきたい」と実績をアピールした。

一方、立民の新人、相崎佐和子氏(49)は神戸・元町で地元選出の国会議員らとともに「私たちの声を国に届け、かなえる」と支持を呼び掛けた。

兵庫選挙区では他に共産の小村潤氏(46)や、いずれもNHK党の速水肇氏(37)、山崎藍子氏(37)、中曽千鶴子氏(60)ら新人も議席獲得を目指している。

1077チバQ:2022/06/22(水) 17:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5103a27fabdcbc88b51d707c36bce64a5c740b37
政党別の「獲得議席」最新情勢 自民党1人区で「27勝5敗」  左派政党の苦戦浮き彫りに 選挙プランナー松田馨氏が解説
6/22(水) 17:00配信


9
コメント9件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
夕刊フジ
選挙本番に向けて与野党党首が討論会で激突した。(左から)社民党の福島瑞穂党首、国民民主党の玉木雄一郎代表、日本維新の会の松井一郎代表、立憲民主党の泉健太代表、自民党総裁の岸田文雄首相、公明党の山口那津男代表、共産党の志位和夫委員長、れいわ新選組の山本太郎代表、NHK党の立花孝志党首=21日、東京都千代田区の日本記者クラブ

【2022年夏・参院選】

第26回参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向けて18日間の選挙戦に突入した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、日本を取り巻く安全保障環境は激変した。21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は一時、1ドル=136円台後半まで急落するなど、約24年ぶりの円安ドル高水準を更新した。「円安・物価高のダブルパンチ」は国民生活や企業活動を蝕(むしば)んでいる。岸田文雄首相(自民党総裁)による政権運営に、有権者はどのような審判を下すのか。泉健太代表の立憲民主党や、松井一郎代表の日本維新の会などの野党各党は支持を集められるか。夕刊フジは、選挙分析に定評のある選挙プランナーの松田馨氏に序盤の情勢分析を依頼した。「7・10参院選」の現状が明らかになった。

【アンケート結果】各政党の支持率と比例投票先の割合

「現時点では、全体として盛り上がりに欠ける。自民、公明与党が優位に戦いを進める一方、立憲民主党など左派政党の苦戦が続いている」

松田氏は指摘した。

注目の獲得議席予測は、松田氏が世論調査や過去のデータ、最新情勢を分析して算出した。自公与党が75議席を得て圧勝するとの見通しだ。

自民党は「選挙区43、比例18」の計61議席で、非改選を含め6議席増の116議席に伸ばす。中でも、改選定数1の「1人区」では、32選挙区のうち27勝5敗と大きく勝ち越すとした。比例では、さらなる上積みの可能性があるという。山口那津男代表の公明党も計14議席と堅調が予測される。

背景には「野党共闘」の不調がある。

過去の参院選で、立憲民主党と、共産党(志位和夫委員長)、国民民主党(玉木雄一郎代表)、社民党(福島瑞穂党首)、れいわ新選組(山本太郎代表)など野党側は1人区の一本化に成功し、2016年に11勝、19年は10勝と健闘した。

だが今回、ウクライナの惨状を踏まえた、安全保障や憲法改正をめぐる政策・主張の違いなどから野党の溝が深まり、「左派野党の分断につながった」(松田氏)という。

松田氏が与党敗北と分析した1人区は、青森、岩手、山形、長野、沖縄の5選挙区。山形では、自民党の候補者擁立に混乱があった。沖縄では、かつての盛り上がりはないが「オール沖縄」勢力に軍配を上げた。

昨年10月の発足後、高支持率を保つ岸田政権だが、陰りも見える。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に行った合同世論調査で、支持率は63・7%と5月調査から5・2ポイント下落した。国民生活に直結する「円安・物価高」の影響が大きいようだ。

参院選公示に合わせるように、ニューヨーク外国為替市場の円相場は21日夕(日本時間22日未明)、1ドル=136円台後半まで急落し、1998年以来、約24年ぶりの円安水準をつけた。

1078チバQ:2022/06/22(水) 17:33:46

98年といえば、人気の高かった橋本龍太郎首相が7月の参院選で「予想外の大敗」を喫して、退陣した年である。恒久減税をめぐって、選挙中に橋本氏の発言が二転三転したことが原因とされる。

共同通信の最新世論調査(6月11〜13日実施)では、物価高への岸田首相の対応について、「評価しない」が64・1%、「評価する」が28・1%だった。

だが、左派野党は「消費税減税」「ガソリン減税」などを掲げるだけで、岸田政権を攻め切れていない。今回の議席予測でも、立憲民主党は選挙区と比例で2議席減の計21議席、共産党も2議席減の計4議席、福島氏が改選の社民党は勢力ゼロの予測となるなど、厳しい情勢だ。

松田氏は「本来、自由に発言できる野党は論戦では有利だが、有権者がウクライナの過酷な現実を見て目覚めた。安全保障、経済、社会保障など、あらゆる分野で実現可能性のある主張や説明がないと説得力がない」と語る。

同じ野党でも、大阪での改革実績がある日本維新の会は6議席増の計12議席と躍進が予想される。比例代表で立憲民主党と伯仲し、野党第一党をめぐる争いに注目が集まる。

松田氏は「投票率が伸び悩めば、比例代表で1議席獲得に必要な票数のハードルも下がる。情勢によって、参政党やNHK党なども議席獲得の可能性が広がる」と分析する。

参院の定数は248議席で、過半数は125議席。3年ごとに定数の半数を改選する。自民、公明与党は今回計56議席を獲得すれば、「非改選」を合わせて過半数となる。自民党は70議席を獲得すれば、単独で125議席の過半数となる。

憲法改正に前向きな勢力が、改憲発議に必要な3分の2以上の議席(非改選を含め166議席)以上を獲得できるかどうかも焦点だ。

1079チバQ:2022/06/22(水) 17:58:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2130aa330a191285e34486dad51ccc28f80a3ebd
自民・浅尾慶一郎、スタッフの給与未払いトラブル 元従業員のシングルマザーを一方的に解雇
6/22(水) 11:32配信

デイリー新潮
「彼に国会議員の適性があるとは思えない」
浅尾慶一郎元議員

 今回の参院選に神奈川選挙区で自民党から出馬し、同じ自民の三原じゅん子議員を猛追中の浅尾慶一郎元議員(58)。その浅尾氏はいま、元従業員の女性から労働審判を申し立てられていた。



 ***

 東大、興銀出身のエリートである浅尾氏は、衆院3期に続き、3度目の参院当選を狙っている。そんな氏に対し憤るのは、つい最近まで浅尾氏を支援していた、元後援者である。

「彼は昨秋、事務所で働いていたシングルマザーを一方的に解雇したんです。未払いの給与もあり、女性は困って労働審判手続を申し立てている。経歴こそピカピカですが人の気持ちがわからない男なんですよ」

 そこで、事情を聞くべく、その女性に連絡を取ってみたところ、

「彼に国会議員の適性があるとは思えない。それを知ってほしいと思います」

 と重い口を開き、取材に応じてくれた。

突如解雇し、給与も未払い
 彼女は2人の子の母である50代のシングルマザー。選挙を応援したのをきっかけに浅尾氏から請われ、5年前から鎌倉の事務所で支援者リストのデータ管理、電話・来客応対などに従事するようになったという。多い時は週に50時間ほども勤務し、関係は良好だった。しかし、昨年11月、事務所の資金繰りを理由に、突如「12月25日付でやめてもうらう」と告げられてしまう。

「困って知人に相談したら、解雇理由証明書を発行してもらうようアドバイスされ、11月末に浅尾さんの秘書に依頼した。すると急に“明日から来るな”“あなたのタイムカードはうそばかりだったから”と一方的に言われました」

 こうして弁明の機会を与えられることなく、解雇理由に承服できないまま、彼女は翌12月からの失職を余儀なくされた。しかも、給与も9月から2カ月分に当たるおよそ60万円が支払われず。改めて浅尾氏に説明を求めたが、彼女が勤務時間を虚偽申告していると言い始めた。そこで5月に労働審判を申し立てたのだ。

 今後、勤務実態の事実認定は裁判所に委ねられるが、

「そもそも雇用契約書の類も交わしていませんし、給与も毎月ではなく、2〜3か月に1度の支払いが通例でした」

 という女性の証言通りなら、労働条件を文書で明示すること等を義務付ける労働基準法違反にあたる。当の浅尾事務所に聞くと、

「100万円を上回る賃金の不正受給の事実が判明し、解雇しました」

 と、彼女が不正を働いたと主張。労務管理体制の不備についての回答はなかった。6月23日発売の「週刊新潮」では、きたる参院選候補者たちの“脛のキズ”について特集している。

「週刊新潮」2022年6月30日号 掲載

1080チバQ:2022/06/22(水) 18:43:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0cc9f2588a626ac6ce6258928eee50ebeee06b
特定枠に11候補者 2019年参院選から導入、優先的に当選
6/22(水) 17:16配信


1
コメント1件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
国会議事堂=川田雅浩撮影

 参院選の比例代表で優先的に当選できる「特定枠」の候補者数は、自民党が2人、れいわ新選組が1人、ごぼうの党が8人の計11人となった。

【写真特集】参院選公示 各地の様子

 特定枠は2019年参院選から導入され、今回で2回目。19年は自民、れいわ、諸派の計5候補が使用し、4人が当選した。特定枠の候補者は、得票順に当選が決まる非拘束名簿式の例外として、候補者の得票数にかかわらず上位で扱われる。

 自民は合区の対象となり、選挙区に候補者を出せなくなった鳥取と高知を地盤とする新人2人を特定枠とした。れいわは重度の障害があり車いすを使用している候補者に、ごぼうは比例で擁立した11人中8人にそれぞれ充てた。

 公職選挙法は「候補者の一部の者」に特定枠を使用できるとしている。全員を充てなければ人数に上限はない。【李舜】

1081チバQ:2022/06/22(水) 19:56:30
>>1060

■上位当選予想
長谷川英晴 全国郵便局長会(菅)
青山繁晴  コメンテーター保守系 (無派閥)
片山さつき 不動産政治連盟・商店街政治連盟・石油政治連盟・こども保育政治連盟(参院安倍)
足立敏之  建設業連合会(岸田)
藤木真也  全国農政連(岸田)
山田宏   日本歯科医師連盟 歯科技工士 歯科衛生士(安倍)
自見英子  日本医師連盟(二階・菅)
今井絵理子 SPEED(麻生)

■当選予想
友納理緒  看護連盟  (安倍)
神谷政幸  日本薬剤師連盟 製薬産業 薬業 健康保険
宇都隆史  自衛隊(つばさ会 郷友連盟)(茂木)
山谷えり子 私立幼稚園連合 印刷産業 (記載なし:神道政治連盟)(安倍)
進藤金日子 全国土地改良政治連盟(二階)

■ボーダー
阿達雅志  山口・佐藤信二・元衆院議員の娘婿(菅)
越智俊之  全国商工会青年部連合会 (16落選 19年は当選)
赤松健  ラブひな作者 表現の自由を守る会
河村建一  山口 河村建夫元官房長官の長男 21年衆比例落選
     柔道整復師 花卉生産(二階派)

■下位当選可能性アリ
園田修光  鹿児島 介護福祉 老人保健施設(菅)
小川克巳  日本理学療法士協会(菅)
岩城光英  福島 元参院議員(安倍)
高原朗子  臨床心理士 臨床衛生検査技師 元熊本大学教授
井上義行  保守系(安倍)
水落敏栄  遺族会 (岸田)
木村義雄  香川 19年参院選落選 遊戯産業(森山)
藤末健三  民進比例当選(麻生)
吉岡伸太郎 保育推進連盟 介護事業者 サービスクリエイター
尾立源幸  大阪 元民主参院議員 18年自民比例落選
      公認会計士 税理士 行政書士 相続診断士(二階派)

○その他
英利アルフィヤ 女性枠
有里真穂  女性枠 豊島区議
遠藤奈央子 女性枠
向山淳   女性枠   麻生派系

1082チバQ:2022/06/22(水) 20:21:08
>>1070-1072
■1人区
野党有利 (01):山形
激戦野党前(04):青森○ 岩手○ 長野○ 沖縄○
激戦与党前(04):福島○ 新潟○ 山梨○ 大分 
与党有利 (23):宮城○ 秋田 栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜  
         三重○ 滋賀 奈良 和歌山 鳥取島根 岡山 山口 徳島高知
         香川 愛媛○ 佐賀 長崎 熊本 宮崎 鹿児島

*富山 自民>維新=共産=立憲の予想
○は共産が下げたところ

■2人区
茨城:自民>野党=維新
静岡:自民>平山=山崎=共産
京都:自民=立憲=維新=共産
広島:自民>野党 >維新=共産

■3人区
北海道 自民>立憲=自民=立憲
千葉  自民=自民=立憲 >共産
兵庫  自民=維新>公明=立憲 
福岡  自民=立憲>公明 >維新=共産
■4人区
埼玉  自民>立憲=公明>上田=共産
愛知  自民=立憲>公明=維新=国民=共産
大阪  維新=自民=維新=公明 >共産=立憲

■4人+補充1人
神奈川 自民>自民=公明=立憲(水野)=維新=共産  立憲(寺崎)

■6人区
東京  自民(朝日)=立憲(レンホ)=共産=公明>自民(生稲)>れい>維新>乙武>立憲(松尾)>ファ

1083チバQ:2022/06/22(水) 20:23:46
>>1082
熊本と鹿児島も共産が擁立してなかった
まぁ、どっちでもいいところ

1084名無しさん:2022/06/23(木) 06:14:47
JX通信激戦区
複数区
北海道、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、兵庫、広島、福岡

一人区
青森、岩手、山形、福島、新潟、山梨、長野、大分、沖縄

※横一線
岩手、新潟、山梨、沖縄

※互角
長野

※激戦
青森、山形、福島、大分

1085チバQ:2022/06/23(木) 10:54:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fa69acbb5d57e503e16dc65b295914b7f1cb14b
小沢一郎氏「負けるはずない」 岩手入り、元秘書応援でマイク握る
6/23(木) 6:00配信
 参院選が公示された22日、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は岩手選挙区(改選数1)で再選を目指す同党現職の第一声に駆け付けた。昨年の衆院選岩手3区で自民党に土を付けられ、巻き返しに向けた選挙戦初日の岩手入り。元秘書の現職にエールを送り健在ぶりを印象付けた。

 党県連最高顧問の小沢氏は、盛岡市中心部で約200人を前にマイクを握り「皆さんから激励と支援のあいさつをもらった。付け加えることはない」と力強く語った。

 陣営は共産、社民両党や国民民主党支持団体が加わる野党共闘。「これだけのメンバーが集まり、応援して負けるはずがない。もう一度参院に送ってほしい」と支持を呼びかけた。

 「私は小沢先生と約25年間歩んできたが、現職は約35年間一緒に歩んでいる」。小沢氏を師と仰ぐ達増拓也知事も応援に入り、小沢氏を中心とした政治勢力の結束を強調した。

 立民県連にとって、小沢氏の反転攻勢も懸かる参院選は「絶対負けられない戦い」(幹部)。小沢氏は選挙期間中に再び地元入りする見通し。

河北新報

1086チバQ:2022/06/23(木) 17:36:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd6db9d9fdf83735641220a0e41c3d27578b2b8a
野党共闘不発、構図が一変 1人区の与野党対決「11」だけ
6/23(木) 9:57配信
西日本新聞
国会議事堂

 参院選で勝敗を大きく左右する32の改選1人区だが、与野党による事実上の一騎打ちの構図は今回、11選挙区にとどまり、全選挙区で野党統一候補が擁立された2016年、19年の参院選と様相を異にした。政権批判票が分散する背景には、立憲民主党を軸とした従来の選挙共闘が調わなかったことに加え、独自路線を強める日本維新の会が、前回はゼロだった1人区に積極的に進出している戦術もある。



 改選1人区を巡っては、野党がまとまりを欠いた13年参院選は、31選挙区で自民党候補に対し2勝29敗。32選挙区に変わった16年は、当時の民進党などが候補者調整を進め、11勝21敗。立民や国民民主党、共産党、社民党が候補者一本化で連携した19年は10勝22敗と、一定の共闘効果が表れた。

 今回はどうか。与党の自民は前回と同じく、32全ての改選1人区に候補を擁立し、岡山を除いて公明党の推薦を受ける。

 これに対し、野党が1人区で候補を一本化できたのは熊本や鹿児島など11選挙区のみで、内訳は立民6人、共産1人、無所属4人。大分や長崎など残り21選挙区は野党候補が競合し、例えば推薦候補を含め、立民と共産がうち14選挙区で、立民と国民が4選挙区で並び立っている。

 野党第1党の立民は、昨秋の衆院選で「立憲共産党」などとやゆされて失速したことを踏まえて今回、共産との候補者調整を限定した。立民と「兄弟政党」だった国民は、22年度当初予算と補正予算に賛成して与党化路線にかじを切り、選挙共闘の機運は高まらず。また、本格的な「全国政党化」を狙う維新が、8選挙区に公認候補を立てる攻勢をかけ、混戦の度合いは増している。

 改選2〜6人の13選挙区を見ると、自民は全選挙区で候補を立て、うち4選挙区では候補2人態勢。公明は福岡など7選挙区に擁立し、自民と競う。野党は立民が10選挙区、維新は大阪など11選挙区、国民は6選挙区、共産は13選挙区。

 比例代表(改選数50)と合わせた議席獲得目標に関しては、自民、公明両党は非改選議席を含めて参院全体の過半数に達する計56議席に設定。立民は「野党勢力で改選過半数(63議席)」を、維新は改選の倍となる12議席以上を目指す。国民は改選の7選挙区の維持を、共産は比例の5議席確保などを目標とする。社民は2議席と、政党要件維持を懸けて比例得票率2%に注力する。

 (大坪拓也)

西日本新聞

1087チバQ:2022/06/23(木) 18:40:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c4eb9d7a20517f1ef2f5a26c8a3eddd8e1e58c8
参院選 宮城選挙区に秘めたそれぞれの思惑 自民は3年後の連勝 立民は野党の大同団結
6/23(木) 13:48配信

産経新聞
参院選の候補者の演説に耳を傾ける人々=22日午前、仙台市青葉区(奥原慎平撮影)

参院選(7月10日投開票)が22日公示された。候補者5人が1議席を争う宮城選挙区は自民党現職と立憲民主党新人の対決が軸となっている。両陣営は候補者の当選を至上命令としながら、選挙後に照準を合わせた思惑も秘める。自民県連幹部は、次期参院選の内定者の知名度向上を並行させ、連勝を期す。立民県連の安住淳代表は次の衆院選を見据え、国会で溝が深まる野党の大同団結を図るための素地を作ろうとしている。

「しっかりとした陣立てができた。しかし、選挙は勝たねばならない」

22日朝、自民現職の第一声の場となった県庁前広場。必勝コールの音頭を取った県議の石川光次郎氏はこう声を張り上げた。

石川氏は無念を押し殺し、陣営の結束を働きかけてきた。

石川氏を巡っては、県連が昨年12月、参院選の公認を党本部に求める方針を決めた。ただ、現職も出馬の意向だった。共倒れを回避するため、党本部は4月の情勢調査で出馬の順番を決めるとし、結果、県連が後押しした石川氏は3年後に回ることになった。

現職は当時無所属で自民県連との関係が薄い。4月まで県連側と競っていた経緯もあり、県連には冷ややかな声も漏れていた。

情勢調査で敗れた石川氏は、現職と二人三脚の〝ニコイチ〟となって各地の会合を回る。「私の選挙だと思い、現職を支援してほしい」と党の決定に理解を求めている。

西村明宏県連会長が石川氏に対し、現職のサポートを依頼しており、西村氏は周囲に「石川氏が頭を下げないと、県連はまとまらない状況だった」と振り返る。

石川氏は県議当選5回。県連幹事長や県議会議長を歴任した。

一方で、全県的な知名度に欠く。県連には、石川氏が現職と県内各地の演説会場を回ることで、3年後の候補としての顔と名前を広め、自民の連勝につなげたい思惑もある。4月の情勢調査に向け、各地に掲示された石川氏と県選出国会議員らの2連ポスターは3年後まで撤去しない方針だという。

石川氏に誰よりも感謝しているのが現職だ。第一声の冒頭、切り出したのは石川氏への思いだった。

「石川氏が訴えてくれたからこそ、自民として一つにまとまれた。この選挙は3年後に石川氏が当選して完結する。そのために何としても勝利する」

1088チバQ:2022/06/23(木) 18:40:46


立憲民主新人が22日に仙台市内で第一声を終えた直後。安住氏は記者団にヤレヤレといった表情で、こう語っていた。

「中央の政治状況が状況なだけに、宮城でどう態勢を構築するか。相当なエネルギーを使ったよ」

「中央」では国会対応を巡る野党の足並みが乱れ、平成27年成立の安全保障関連法案への反対運動に端を発した野党共闘にきしみが生じている。

先の国会で立民が提出した岸田文雄内閣への不信任決議案に共産党と社民党は賛成したが、日本維新の会に加え、国民民主党も反対に回った。れいわ新選組は欠席した。

立民と共産も距離が広がる。昨年10月の衆院選に合わせ、両党が合意した政権構想の枠組み「限定的な閣外からの協力」について、昨年11月に就任した立民の泉健太代表は「白紙」の立場を貫いている。

安住氏は宮城選挙区で、共産と政策協定こそ結ばなかったが、全面協力を得ている。中央の情勢が動くたびに、共産の地元幹部には経緯を説明し、信頼関係を維持しているためだ。

今回、国民民主は参院選で他党の所属議員に推薦は出さない方針。このため、安住氏は立民、国民民主の両党を支持する連合宮城に仲介を頼み、国民民主県連の支援を取り付けた。

安住氏は次期衆院選で、こうした「方式」を全国展開し、政権に対峙(たいじ)する大同団結を目指している。

立民や国民、連合などの地元組織が野党連携の枠組みを作る地域は山形や福島などにもある。一方、安住氏は野党連携の構想を描き、仕掛けられる数少ない野党議員と目され、立民幹部職員は「野党結集推進の絵を描ける人は安住氏以外にいない。うちは大局的に考えられる議員が少ない」と〝自虐的〟に解説した。

国民民主の参院選の結果次第で、岸田文雄政権と足並みを合わせつつある方針に連合が離反しかねない。日本維新の会も来春とされる松井一郎代表の政界引退後はスタンスが変わる可能性はゼロではない。なにより旧民主党出身者も少なくない─

安住氏は産経新聞の取材に、こうした情勢を説明した上で、こうつぶやく。

「維新から共産、れいわを含めて‥はあり得ないだろうが、一本化したら、自公は相当苦しい。それをいう位までやらないと、自民の壁を超えるのは容易ではない」

安住氏は無所属議員とも参院選を通じ、足並みをそろえようとしている。

今月18日、立民新人が仙台市で開いた決起集会には、水戸市を地盤とする無所属の福島伸享衆院議員が駆けつけていた。旧民進党出身で、国対で当時、安住氏と働いた緑で招かれたという。

「提案型野党がいいなんて、全く思わない。われわれは何のために国会にいるのか。野党政治家の役割は政権を奪い取るためだ」

福島氏は昨秋の衆院選で約4年ぶりに国政に復帰したが、野党連携のちょうつがい役になろうと政党には入らず、衆院会派「有志の会」で活動する。福島氏も宮城に招いた安住氏の意図を理解しているといい、周囲にこう語る。

「現状で野党再編はチマチマやっても無理。立民が代表選を繰り返しても小さくなるだけ。大胆にやらないと意味がない。維新にまで手を突っ込むことができるのは安住氏だけだ」

安住氏の〝策謀〟を成就させる上での第一関門は7月10日に控えている。(奥原慎平)

参院選2022 宮城選挙区の候補者一覧

1089チバQ:2022/06/23(木) 18:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f40952dc9e05a141e37e2e6337f9a39441daafd4
自民、主戦場1人区に注力 物価高批判、安保で対抗 比例「野党第1党」も焦点【22参院選】
6/23(木) 7:06配信


30
コメント30件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
参院選が公示され、福島産の果物や野菜を背に演説する岸田文雄首相=22日、福島市

 参院選が公示され、18日間の選挙戦が始まった。

 政権の安定が懸かる自民党は岸田文雄首相(党総裁)と4役を、全体の勝敗を決する「1人区」に投入。物価高騰が国民生活を直撃し、政府批判の声が高まる事態に懸念が出る中、安全保障への取り組みをアピールして支持を訴える。野党側は共闘が事実上崩壊。立憲民主党と日本維新の会による比例代表での改選第1党争いが焦点となっている。

 ◇チャンス
 22日午前、福島市郊外にある青果物直売所の駐車場。第一声に臨んだ首相は「政治の安定を得て未来を切り開く」と力を込めた。福島での総裁遊説スタートは自民党の定番。復興が道半ばの福島を重視する姿勢を見せることで、苦境にある国民に寄り添う方針を示す意図が透ける。

 この日、首相は岩手、宮城でも街頭演説。茂木敏充幹事長は三重、高市早苗政調会長は長崎から遊説を始めた。いずれも32ある改選数1の1人区だ。

 複数区や比例は獲得議席に比較的差がつきにくいというのが一般的な見方。自民党は2013年参院選の1人区で29勝したが、野党候補が一本化された16年は21勝、19年は22勝にとどまった。今回、一騎打ちは11だけ。党関係者は「チャンスだ」と語った。

 ◇危機感
 首相は第一声で物価高をめぐり「ロシアのウクライナ侵略によって世界規模で引き起こされている。有事の価格高騰だ」と指摘。安全保障に関し、「国民の命や暮らし、平和を守るには一国では十分でない。首脳外交を進める」と語った。

 報道各社の世論調査で6月の内閣支持率は軒並み下落に転じた。政府の物価対策への評価が低く、野党は「岸田インフレ」として照準を絞る。首相は公示前日の21日に物価や賃金に関する政府対策本部を初開催し、支援策を発表した。第一声でロシアの侵攻に言及して「外的要因」を強調したのは、危機感の裏返しだ。

 首相は近く、先進7カ国首脳会議(G7サミット)と北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するためドイツとスペインを訪問する。いずれもウクライナ情勢が主なテーマで、NATO首脳会議参加は歴代首相で初めてだ。

 外遊期間は5〜6日間の方向。選挙期間の約3分の1にわたり国内を空ければ、首相がてこ入れできる選挙区はそれだけ限られる。だが、ウクライナ危機は中国による近年の威圧的行動と結び付き、国民の間には東アジア波及への不安が広がる。自民党幹部は「報道が首相の言動に集中すれば選挙にプラスだ」との見方を示した。

 ◇本格野党
 「『岸田インフレ』と訴えたら、政府は対策本部をつくった。言わなかったらやらなかった」。立民の泉健太代表は22日、青森市内の街頭演説で自らの「成果」を誇示。この後、維新が比例で野党第1党を目指していることについて記者団に問われ、「自民党とがっぷり四つに組む本格野党は立民だ」と語気を強めた。

 旧民主党の中でもリベラル寄りの勢力が立民の中心だ。これに対して維新は保守陣営に位置付けられる。維新の発言力が増せば、憲法改正論議を含め国会の風景は変わりそうだ。

 立民を取り巻く状況は容易ではない。昨年の衆院選では共産党との共闘を自民党に攻撃されて敗北。その反省から今回は共産党と一定の距離を置いたため、10の1人区で競合することになった。

 一方の維新は昨秋の衆院選の躍進を追い風に、今回の参院選を全国政党化の足掛かりとしたい考え。松井一郎代表は本拠地・大阪市の繁華街で演説し、夏に予想される電力不足に関して「立民はいまだ原発再稼働に反対と言っている」と批判した。

1090チバQ:2022/06/24(金) 08:00:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/268d58539320b905f38072b8b2d16b23c8e3b370
若林氏先行、平山氏続く 山崎、鈴木氏追う【参院選しずおか】
6/24(金) 5:44配信


5
コメント5件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
あなたの静岡新聞
 静岡新聞社は23日、共同通信社の参院選電話世論調査に県内各地の取材を加味し、静岡選挙区の序盤情勢を探った。自民党新人の若林洋平氏(50)=公明推薦=が先行し、2議席目を無所属現職の平山佐知子氏(51)がうかがう展開で、無所属現職の山崎真之輔氏(40)=国民推薦=と共産党新人の鈴木千佳氏(51)が追う。諸派新人の山本貴史氏(52)、NHK党新人の舟橋夢人氏(56)と堀川圭輔氏(48)、無所属新人の船川淳志氏(65)は支持が広がっていない。投票先を決めていない人が3割ほどいて、終盤に向けて情勢が変化する可能性がある。

 若林氏は自民支持層の6割、公明支持層の5割を固め、全県で優位に立つ。幅広い年齢層に浸透し、無党派層からも一定の支持を得る。昨年10月の補欠選挙で敗退後、課題の知名度不足を地道な活動で解消しつつある。終盤で逆転された補選の経験から陣営は緩みを警戒し、引き締めを図る。

 再選を目指す平山氏は元キャスターの知名度もあり、無党派層に支持を広げる。候補者を擁立していない立憲民主党、日本維新の会の支持層にも食い込む。目立った組織的支援がない中、勝手連的な動きが各地であり、特に県中部、地元の中東遠で強さを見せる。

 山崎氏は65万票を獲得した補選の勢いが見られない。推薦を受けた国民民主党の支持は3割程度にとどまり、補選では9割の支持を集めた立民の支持も2割程度と広がりを欠く。推薦は見送った立民の国会議員が応援に入り、てこ入れを図っている。

 鈴木氏は共産支持層の8割を固め、立民からも2割程度の支持を得る。女性からの一定の支持もあり、県中部で勢いがある。自公政権の批判票の受け皿になっている格好で、課題である無党派層への浸透に力を入れる。

 山本氏はネットを主戦場に政治団体「参政党」の普及に力を入れる。舟橋氏と堀川氏はN党支持者以外に広がりを欠く。公示直前に出馬表明した船川氏は出遅れている。



 ■静岡選挙区立候補者(届け出順 敬称略)

 舟橋夢人(56)N新(IT会社社員)

 鈴木千佳(51)共新(党県女性・子育て部長)

 山本貴史(52)諸新(元県議)

 山崎真之輔(40)無現①[国](元県議)

 若林洋平(50)自新[公](元御殿場市長)

 平山佐知子(51)無現①(フリーアナウンサー)

 堀川圭輔(48)N新(食品販売会社社員)

 船川淳志(65)無新(経営コンサルタント会社社長)

 ※[囲み]の政党は推薦 

静岡新聞社

1091チバQ:2022/06/24(金) 08:00:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/041f0d9148f9dbedebf51e41ec4a6841e6ebcf08
伊波氏やや先行 古謝氏追う 沖縄選挙区序盤情勢 投票先2割未定
6/24(金) 6:14配信
琉球新報
(写真:琉球新報社)

 琉球新報社は23日、共同通信社が実施した第26回参院選の序盤情勢調査に本紙の取材を加味し、沖縄選挙区の情勢を分析した。それによると「オール沖縄」勢力が支援する無所属現職の伊波洋一氏(70)がやや先行し、自民新人の古謝玄太氏(38)=公明推薦=が追う展開となっている。NHK党新人の山本圭氏(42)、参政党新人の河野禎史氏(48)、幸福実現党新人の金城竜郎氏(58)は支持が広がっていない。

 ただ、約2割が投票先を決めておらず、終盤にかけて情勢が大きく変化する可能性もある。特に無党派層は4割超が投票先を決めておらず、無党派層の動向が当落に大きく影響しそうだ。

 伊波氏は立民支持層の8割近くと共産、社民支持層の9割を固めた。れいわ支持層の7割も支持し、無党派層の4割に浸透する。

 古謝氏は自民支持層の8割近くを固め、公明支持層の約7割の支持を得る。無党派層の支持が伸びておらず、課題となりそうだ。

 参院選への関心を聞く質問では「大いに関心がある」「ある程度関心がある」との回答を合わせて88・2%、「あまり関心がない」「まったく関心がない」が計10・5%だった。
 (’22参院選取材班)

琉球新報社

1092チバQ:2022/06/24(金) 08:01:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/08225ccb8cf1830c2709fb42d5f92ecead6dbac6
参院選 茨城県内序盤情勢 加藤氏、安定の戦い
6/24(金) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
■堂込、佐々木、大内氏競る

7月10日投開票の第26回参院選で、茨城新聞社は共同通信社の世論調査(22、23日)に独自取材を加味し、茨城選挙区(改選数2)の序盤情勢を探った。自民新人の加藤明良氏(54)=公明推薦=は保守層を固めて安定した戦い。続いて、立民と国民が推薦する無所属の堂込麻紀子氏(46)、日本維新の会の佐々木里加氏(55)、共産の大内久美子氏(72)の3新人が激しく競り合っている。無党派層の6割が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。

加藤氏は自民支持層の6割強を固めた。推薦を受けた公明支持層の5割強に浸透。無党派層からも一定の支持を得る。年代別では20、70代で約4割を得るなど全世代で最多の支持を受ける。性別、地域も偏りなく幅広く支持を集める。

連合茨城役員の堂込氏は支援を受ける立民支持層の2割、国民支持層の3割強にとどまっている。年代別では40代、性別では男性の支持を多く集める。

佐々木氏は維新支持層の6割強を集めたほか、国民、立民、自民の各支持層からも一定の支持を得ている。地域別では地元の県南地域、性別では男性支持が多い。

大内氏は共産支持層の9割強を固め、立民支持層なども集める。無党派層からも一定の支持を得て、性別では女性からの支持が加藤氏に次いで高い。

ほかの4氏は苦しい戦い。政治団体「参政党」新人の菊池政也氏(37)は無党派層から一定の支持。いずれもN党新人の丹羽茂之氏(30)と村田大地氏(45)はN党支持層の支持を受ける。無所属新人の仲村渠哲勝氏(80)は独自の戦い。

比例代表の投票先はトップの自民が33・5%と他党を大きく引き離し、立民が13・8%と続く。ほかは、維新8・1%、共産7・3%、公明7・2%、国民4・3%、れいわ新撰組3・0%、NHK党2・1%、政治団体「参政党」2・1%、社民1・0%など。16・8%がまだ態度を決めていない。

▽調査の方法=全国の有権者を対象に22、23両日、固定、携帯電話にコンピューターで無作為に発生させた番号をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで電話をかける自動音声応答通話(オートコール)方式を採用。携帯電話にも電話し、同意した人にショートメッセージサービス(SMS)を使い質問に答えてもらった。1選挙区当たり固定電話と携帯電話で最少でも計600サンプルを目標にし、全45選挙区で計3万8708件の回答を得た。このうち茨城選挙区では904件の回答を得た。

茨城新聞社

1093チバQ:2022/06/24(金) 08:27:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/427bccbf68982e0f3d5ed4c377ab0d424f82ff65
自公、改選過半数上回る勢い、維新は倍増視野 朝日序盤情勢調査
6/23(木) 22:30配信

朝日新聞デジタル
参議院の採決

 7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23日、全国の有権者を対象に電話とインターネットによる情勢調査を行い、取材で得た情報も加え、序盤情勢を探った。現時点では、自民、公明の与党は改選過半数(63議席)に達し、非改選を含めた定数の過半数(125議席)を上回る勢い。選挙戦を左右する1人区で野党はふるわず、立憲民主が改選23議席を割り込む可能性がある一方、日本維新の会は改選6議席の倍増も視野に入る。


 【電話調査の方法】 コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、22、23の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した9089世帯から5012人(回答率55%)、携帯は有権者につながった1万1897件のうち5274人(同44%)、計1万286人の有効回答を得た。

 【インターネット調査の方法】 22、23の両日、インターネット調査会社4社に委託して実施した。各社の登録モニターのうち、全国47都道府県の有権者を対象に調査した。全国で計8万549件の有効回答を得た。

 調査時点で投票態度を明らかにしていない人が選挙区で5割、比例区で4割おり、情勢が今後大きく変わる可能性もある。

 自民、公明に、憲法改正に前向きな維新や国民民主を合わせると、改憲の国会発議に必要な3分の2(166議席)に迫る。

1094チバQ:2022/06/24(金) 08:42:07
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015411626.shtml
2022/6/24 05:30神戸新聞NEXT

参院選兵庫選挙区 維新、自民が先行 公明、立民、共産が激しく競り合う

 共同通信社の電話情勢調査(22、23日)によると、13人が争う兵庫選挙区(改選数3)では、維新現職の片山大介氏(55)と自民現職の末松信介氏(66)が先行し、公明現職の伊藤孝江氏(54)、立民新人の相崎佐和子氏(49)、共産新人の小村潤氏(46)が激しく競り合いながら追う。投票する候補者を決めていない有権者が3割を超え、7月10日の投開票に向け情勢が変わる可能性もある。

 兵庫県内の有権者を対象に選挙区での投票先などを尋ね、約千人が回答した。

 リードする2人は、いずれも高年層を中心に幅広い世代に浸透する。片山氏は全候補中、30代と40代の支持が最も多く、末松氏は20代からも多く集める。伊藤氏と相崎氏、小村氏はそれぞれ所属政党の支持層をまとめつつある。支持政党のない無党派層は、6割超が投票先をまだ決めていないとした。

 政党支持率は自民がトップの32・7%。次いで、維新20・8%▽立民8・0%▽公明7・2%▽共産5・7%▽れいわ2・0%▽国民1・4%▽N党0・8%▽社民0・7%-などと続いた。支持政党なしは16・0%だった。

(田中陽一)

1095チバQ:2022/06/24(金) 10:33:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/3087decfd741c257c318d1439901b303aab205f5
参院選宮城・序盤情勢 桜井氏先行、小畑氏追う 無党派層の5割態度未定
6/24(金) 6:00配信


9
コメント9件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
河北新報
 7月10日投開票の参院選で、河北新報社は23日、共同通信社による電話情勢調査に基づき、本社取材網の分析を加味して宮城選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。5選を狙う自民党現職の桜井充氏(66)が先行し、立憲民主党新人の小畑仁子氏(44)が追う。鍵を握る無党派層の5割強が投票先を決めておらず、終盤に向けて情勢が変わる可能性がある。

 6年前、野党統一候補だった桜井氏は自民、公明両党支持層の7割超を固め、日本維新の会支持層からも2割を取り込む。4期24年の実績や知名度を武器に全域に浸透。県内35市町村長のうち32人による「首長の会」の支援も取り付けた。

 小畑氏は立民支持層の8割、共産党支持層の6割を固め、無党派層は5候補で最も多い2割の支持を得る。党本部は泉健太代表ら幹部を大票田の仙台市に投入して追い上げを図る。

 「第三極」を掲げる維新新人の平井みどり氏(67)は支持拡大に懸命だ。

【立候補者の略歴】=届け出順

ローレンス 綾子(ろーれんす・あやこ)52歳 諸派・新 参政党支部長、牧師、茨城県、米オレゴン州立大

桜井 充(さくらい・みつる)66歳 自民・現④=公明推薦 医師(厚労副大臣、財務副大臣)仙台市、東北大院

小畑 仁子(おばた・きみこ)44歳 立民・新 看護師(県議①)埼玉県、東京都立豊島看護専門学校

平井 みどり(ひらい・みどり)67歳 維新・新 党県組織副代表(仙台市議①)仙台市、武蔵野音楽大短期大学部

中江 友哉(なかえ・ともや)30歳 N党・新 政治団体役員(会社員)東京都、東洋大

河北新報

1096チバQ:2022/06/24(金) 10:36:35
市民とは・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/eddf08720cd12c2b40d897a89a908f694096e75c
岸田首相に「帰れ」 市民から抗議の怒号 沖縄全戦没者追悼式
6/23(木) 18:14配信

毎日新聞
沖縄全戦没者追悼式で、式典中、会場に向かってプラカードを掲げ、抗議する人たち=沖縄県糸満市の平和祈念公園で2022年6月23日午前11時56分、平川義之撮影

 沖縄県糸満市で23日に営まれた沖縄全戦没者追悼式で、「基地負担の軽減に全力で取り組む」などとあいさつした岸田文雄首相に対し、会場周辺で式の様子を見ていた市民から「帰れ」「沖縄の声を聞いて」などと抗議の声が飛んだ。


 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への県内移設計画を巡っては、2019年2月の県民投票で埋め立てに反対が7割を超えたが、政府はその後も埋め立てを続け、反対の声が根強い。

 追悼式には県が3年ぶりに首相を招待し、岸田首相は就任後初めて参列した。会場周辺では「岸田、帰れ」「沖縄を二度と戦場にさせない!」などと書かれたプラカードを持った人たちが立ち、岸田首相があいさつすると、「沖縄に基地を押しつけるな」「聞く力見せてみろ」などと怒号が断続的に飛んだ。

 岸田首相はあいさつで沖縄振興による経済発展や基地負担の軽減について言及したが、辺野古移設については触れなかった。【宮城裕也】

1097チバQ:2022/06/24(金) 10:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f6f7bd6d04cc8c79f1da8ab66a4346ce34de866
参院選埼玉 維新、幹部を集中投入 躍進の衆院選再現狙う
6/20(月) 19:04配信


78
コメント78件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
街頭演説会で支持を訴える日本維新の会の松井一郎代表=19日午後、さいたま市大宮区(星直人撮影)

22日公示、7月10日投開票の日程で行われる参院選に向け、日本維新の会が埼玉選挙区(改選数4)での勝利を目指し集中的に幹部を投入している。「二枚看板」の松井一郎代表(大阪市長)、吉村洋文副代表(大阪府知事)らが相次いで立候補予定者の応援に駆け付け、支持拡大に余念がない。参院選の当選ラインの票数に迫る勢いだった昨年の衆院選の再現を狙い、議席奪取の機会をうかがう。

【政党別でみる】参院選の獲得議席予測

「(野党)第二党では力がありません。野党第一党の力を与えていただいて、ちょっと自民党をピリッとさせたいんです」

松井氏は今月19日、JR大宮駅(さいたま市大宮区)で街頭演説会に臨み、こう力を込めた。

維新は埼玉選挙区を、参院選の8つの「重点選挙区」の一つに位置づけている。11日には吉村氏、5月30日には馬場伸幸共同代表もそれぞれ埼玉県内入りして支持を訴えた。

埼玉選挙区は自民党の関口昌一氏(69)、公明党の西田実仁氏(59)、元知事でもある無所属の上田清司氏(74)の各現職と、立憲民主党新人で元県議の高木真理氏(54)が争いの軸になると目されており、維新新人で弁護士の加来武宜氏(41)、共産党新人で元衆院議員の梅村早江子氏(57)らも絡む混戦が予想される。

令和元年の改選では、自民、旧立憲民主、公明、共産各党の候補が議席を獲得した。当選者のうち最も得票が少なかった共産党公認候補の35万9297票に対し、維新公認候補は20万4075票。この戦果を踏まえると勝利からは程遠いようにも思えるが、維新関係者が念頭に置くのは昨年の衆院選での躍進だ。

衆院選比例代表で維新は埼玉県内で33万1083票を獲得し、選挙区に擁立した新人4人のうち2人が比例復活当選を果たした。参院選の選挙区でも同程度の票を得ることができれば、当選圏に浮上する可能性は十分にある。衆院選当選者の一人で県支部代表の高橋英明衆院議員は、衆院選での躍進を経た現在が「絶好のチャンスだ」と語る。

多くの維新関係者が、議席奪取に向けて「標的」と見据えるのは立憲民主党の高木氏だ。埼玉選挙区では国民民主党が上田氏を推薦するため、旧民進党支持層の票がばらけることが確実な情勢だからだ。

もっとも、維新は立憲民主党に比べると地方議員の数などの点で大きく劣り、県内全域をエリアとする広大な選挙区で「風」に頼らずに戦い抜くだけの地力は乏しい。

「われわれには大阪で行政を運営してきた経験があります。今の立憲民主党は行政を動かした経験はありません!」

松井氏が街頭演説会で立憲民主党への対抗心をむき出しにしたのは、選挙戦に向けた焦燥感の裏返しでもある。(星直人)



■立候補予定者(4―15)

関口 昌一69 党参院会長 自現

高木 真理54 元県議 立新

西田 実仁59 党参院会長 公現

【自】

加来 武宜41 弁護士 維新

梅村早江子57 元衆院議員 共新

西 美友加50 弁護士 れ新

河合 悠祐41 派遣会社役員 N新

小林 宏49 建設業 N新

宮川 直輝49 建設会社役員 N新

池 高生53 IT会社役員 N新

湊 侑子39 幸福党県役員 諸新

坂上 仁志60 経営コンサル 諸新

堀切 笹美47 不動産業 諸新

上田 清司74 元知事 無現

【国】

高橋 易資65 不動産業 無新

1098チバQ:2022/06/24(金) 10:38:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ff4945d14514c1a3289a152c58a9cd88e844f9
【参院選・長野】6人が立候補の激戦区 現職杉尾秀哉氏も危機感 浮動票の行方が鍵か
6/24(金) 8:28配信


8
コメント8件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
日刊スポーツ
長野選挙区

<乱戦の夏 2022参院選>

 長野選挙区(改選数1)は、激しい選挙戦となっている。立憲民主党現職の杉尾秀哉氏(64)に対し、自民党は新人でタレントの松山三四六(さんしろう)氏(51)を擁立した。改選数が2から1となった2016年(平28)以降、昨年4月の補欠選挙も含めて事実上の「与野党1対1」の構図が3回続いてきたが、今回は日本維新の会新人の手塚大輔氏(39)ら計6人が立候補し、図式が変わった。実績の現職対タレントの人気・知名度の議席争いに、他候補が加わり、どんな審判が下るのか。

【写真】「負けられない戦い」と1期6年の実績を訴えた杉尾秀哉氏

 「厳しいが、負けられない」「くらしと命、平和を守る」を打ち出す杉尾氏と陣営は、警戒感を隠さない。理由は2つ。

 「立民への逆風」「ライバルの正体が知れない」

 6年前、杉尾氏は全国に先駆けた民進党・共産党・社民党の野党統一候補として出馬。「落下傘候補」と批判されながら自民現職に7万票以上の差をつけ、57万票以上を獲得して初当選した。今回も共産、社民と政策協定を結び、国民民主党も4月に設立された県連が杉尾氏支援を決め、共闘の「長野方式」で再選を目指す。

 ただ、昨年10月に共闘で挑んだ衆院選では敗れた。長野の一昨年暮れ、非自民の保守層の調整役だった羽田雄一郎参院議員が死去。共産との共闘に難色を示す層もあり、保守層離れが指摘された。それでも、国民民主に近い政治団体「新政信州」、護憲団体などからなる「信州市民連合」の支持も得て、引き締めを図ってきた。

 杉尾氏は「1期6年、県内77市町村を回って約22万キロ走り、現場に足を運んで声を聞いてきたのが強み。それでもまだ問題は残っている。もう6年やらせてほしい」と支持を訴える。これまでは事実上の一騎打ちの構図の中で、リベラル層から非自民党の保守層まで広い支持を集めたが、今回は維新も含め、6人が出馬。構図は一変している。

 補選も含めて直近の参院選長野選挙区で3連敗中の自民は、松山氏の知名度にかける。21年前に長野に移住し、テレビやラジオを中心に活躍。「1、2の三四六。松山三四六」の掛け声で、イメージ戦略に出る。ローカルタレントとして地域に親しまれてきた人気は根強い。公示日には芸能界で師匠と仰ぐ歌手の松山千春(66)が応援に駆けつけ、「もう1度、長野に来ます」と公言。これまで以上の浮動票も視野に入る。

 第三極を狙う維新の手塚氏は「教育と出産の無償化」などの社会保障の充実を訴え、こちらも浮動票の受け皿になりえる状況で、県政界関係者は保守層が一定程度、手塚氏に流れる可能性があるとみる。

 低投票率が予想され、中央では野党の足並みにずれが出る中での4度目の「長野方式」。実を結ぶのか。浮動票の行方が鍵になりそうだ。【赤塚辰浩】

1099岡山1区民:2022/06/24(金) 12:01:24
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20220624000110
2022参院選香川/自民・磯崎氏が堅調 追う茂木氏(立民)三谷氏(国民)
2022/06/24 08:59

メールで記事を紹介印刷する

 7月10日投開票の参院選に対する有権者の動向をつかむため、共同通信は22、23の両日、世論調査を行った。集計データに四国新聞が取材で得た情報などを加え、選挙戦序盤の情勢を分析した。現職と新人の計8氏が1議席を争う香川選挙区は、3選を目指す自民党現職の磯崎仁彦氏(64)が幅広く支持を集めて先行。立憲民主党新人の茂木邦夫氏(35)と国民民主党新人の三谷祥子氏(55)が横並びで追い、日本維新の会新人の町川順子氏(63)、共産党新人の石田真優氏(40)と続く。調査時点で2割超の有権者が態度を決めていない。

 参院選について「大いに関心がある」「ある程度関心がある」とした割合は83・7%だった。

 磯崎氏は自民支持層の7割に加え、公明党支持層の6割強を固めた。維新と国民の両支持層の一部も取り込み、無党派層の支持でもトップ。年代別では20代以上の各年代で幅広く支持されている。男女の差はほぼない。

 茂木氏は立民支持層の6割強、三谷氏は国民支持層の約6割をまとめるが、いずれも無党派層からの支持は伸びておらず、浸透しきれていない。年代別では、茂木氏は40代と60代以上、三谷氏は20代と30代の支持がやや高い。

 町川氏への維新層の支持、石田氏への共産層の支持はいずれも5割強にとどまる。政治団体「参政党」新人の小林直美氏(48)、NHK党新人の池田順一氏(41)、政治団体「維新政党・新風」新人の鹿島日出喜氏(78)は苦しい。

 比例の政党支持率は、自民が35・3%で他党を引き離している。次いで国民13・2%、立民11・1%、維新9・7%、公明7・4%、共産5・0%、れいわ2・5%、参政党2・1%、社民1・3%、N党0・7%などと続く

1100チバQ:2022/06/24(金) 12:46:10
https://kahoku.news/articles/20220530khn000005.html

参院選宮城 桜井氏支援へ首長の会 32市町村長参加し設立総会

2022年5月30日 10:18

市町村長有志による支援組織の発足に謝意を伝える桜井氏



 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、自民党現職の桜井充氏(66)を支援する「首長の会」の設立総会が29日、仙台市青葉区のホテルであった。県内35市町村長のうち32市町村長が名を連ね、桜井氏の5選に向けて結束して行動することを申し合わせた。
 総会には、県市長会長の伊藤康志大崎市長ら代理を含む23人が出席。代表世話人に就いた渥美巌東松島市長は「政策課題の解決には政権与党の力が必要。力を合わせて桜井さんを応援したい」と訴えた。桜井氏は「与党議員として地元のために働けるよう努力したい」と語った。
 事務局によると、2016年の参院選宮城選挙区で桜井氏と戦った熊谷大利府町長は参加を辞退。郡和子仙台市長、29日告示された岩沼市長選に立候補せず引退する菊地啓夫市長は判断を留保した。総会には仙台市の藤本章副市長がオブザーバー参加した。
 宮城選挙区はいずれも新人で立憲民主党の県議小畑仁子(きみこ)氏(44)、日本維新の会の元仙台市議平井みどり氏(67)、NHK党の政治団体役員中江友哉氏(30)も立候補を予定する。

1101チバQ:2022/06/24(金) 14:13:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/69c52239f656c19f74876af25b7cf358dcec2b43
星氏一歩リード、小野寺氏が追う 参院選福島選挙区、序盤の情勢
6/24(金) 12:08配信


4
コメント4件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
福島民友新聞
 新人5人による争いとなっている福島選挙区(改選数1)は、自民党公認の元県医師会副会長星北斗候補(58)=公明党推薦=が一歩リードし、事実上の野党統一候補で無所属のフリーアナウンサー小野寺彰子候補(43)=立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=が懸命に追う展開となっている。

 自民は重点区の一つに位置付け、岸田文雄首相は福島市で第一声を上げた。星候補は組織戦を展開し、自民支持層の7割弱をまとめた。地盤の郡山地域でも手厚い支持を得る。

 小野寺候補は立民支持層の6割を固めたが、国民、社民などの支持層をつかみきれていない。女性の支持拡大が課題で、星候補を上回る無党派層への浸透に活路を求める。

 NHK党公認の元山形県米沢市議皆川真紀子候補(52)は苦戦している。このほか、政治団体「参政党」公認の会社社長窪山紗和子候補(47)、無所属の元養護教諭佐藤早苗候補(62)が立候補している。

福島県内の政党支持率、自民41.2%立民16.6%

 県内の政党支持率は、自民41.2%、立民16.6%、共産5.7%、公明4.8%、維新4.3%、国民2.8%、れいわ2.3%、社民2.0%、N党0.5%で「支持政党はない」とした無党派層は15.1%だった。

福島民友新聞社

1102岡山1区民:2022/06/24(金) 15:39:25
>>1101
福島の比例支持率が4%位不明なんですが、この中のどれだけが参政党なんでしょ・・・

1103岡山1区民:2022/06/24(金) 15:45:38
https://nordot.app/912866240557858816?c=174761113988793844
参院選 序盤情勢 山本氏先行、白川氏追う 3割弱が態度未定 長崎選挙区

特集ページへ
 共同通信社の参院選序盤情勢調査によると、長崎選挙区(改選数1)は自民新人の山本啓介候補(47)=公明推薦=が堅調な内閣支持率にも支えられて先行し、立憲民主新人の白川鮎美候補(42)=社民推薦=が追う展開となっている。維新新人の山田真美候補(50)と共産新人の安江綾子候補(45)は伸び悩み、政治団体「参政党」新人の尾方綾子候補(47)とNHK党新人の大熊和人候補(52)は厳しい。
 ただ3割弱がまだ態度を決めておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。
 山本氏は30〜50代と70代以上で他候補を大きく引き離した。野党系が強い衆院長崎1区(長崎市)を含め全県下で支持を広げ、男性の3割強、女性の4割弱をまとめた。ただ自民支持層の約6割しか固めきれておらず、保守分裂となった2月の知事選や知名度不足が影響している可能性がある。公明支持層の半数超に浸透し、維新支持層の2割弱にも食い込んでいる。
 白川氏は60代で他候補を上回った。だが地元の佐世保市を含む衆院長崎4区でも山本氏にリードを許している。男性の3割弱、女性の2割弱の支持を集めた。立民支持層の約8割、社民支持層の約9割をまとめたが、国民支持層は5割弱にとどまっている。支持政党がない「無党派層」の支持は最も多かったが、2割に届いていない。
 山田氏は維新支持層の5割を固め、国民支持層も2割強が流れ込んでいる。安江氏は共産支持層の約8割をまとめた。
 比例代表の支持政党は自民35.1%、立民18.3%、維新9.3%、公明7.5%、共産4.9%、国民4.1%、参政党2.5%、社民2.2%など。
 参院選への関心は「大いにある」43.4%、「ある程度ある」42.0%、「あまりない」11.9%、「まったくない」1.5%だった。

1104チバQ:2022/06/24(金) 17:44:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cb56904e0f96619d78533403172d6846f3a121f
<参院選>埼玉選挙区の序盤情勢 自民優位、5候補追う混戦模様 有権者3割超が未確定、終盤どうなる
6/24(金) 12:26配信


54
コメント54件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
埼玉新聞
参院選、埼玉選挙区の序盤情勢

 共同通信社は第26回参院選について22、23両日、全国の有権者に電話情勢調査を実施し、3万8千人以上から回答を得た。取材も加味して公示直後の序盤情勢を探ったところ、自民、公明両党は改選124議席の過半数(63議席)を上回る勢いだ。立憲民主党は改選1人区での共闘が限定的となり、伸び悩む。日本維新の会は選挙区、比例代表ともに議席増が見込まれ、立民と野党第1党の座を争う構図だ。

<参院選>埼玉選挙区、現在の情勢 過去3回の得票結果は

■自民安定、5候補混戦/埼玉選挙区

 共同通信社の調査に埼玉新聞社の取材を加え、埼玉選挙区(改選数4)の序盤調査を分析すると、自民現職の関口昌一氏(69)が優位に立ち、立民新人の高木真理氏(54)、無所属現職の上田清司氏(74)、維新新人の加来武宜氏(41)、公明現職の西田実仁氏(59)、共産新人の梅村早江子氏(57)が激しく追う混戦模様となっている。ただ、3割超の有権者が態度を明らかにせず、投票日までに情勢が変わる可能性がある。

 関口氏は自民支持層の5割弱を押さえ、幅広い世代で安定。男性や70歳以上の高齢者の支持が多い。

 高木氏は枝野幸男前代表との近さをアピールし、立民支持層の5割強をまとめた。男性や70歳以上の支持が多いが、20、30代で伸び悩む。

 上田氏は推薦を得た国民支持層の3割弱を押さえた。無党派層の支持で先行。40、50代の支持が多いが若者や高齢者が薄くなっている。

 加来氏は維新支持層の5割弱を集め、松井一郎代表ら党幹部の応援で上積みを図る。30、40、60代から支持されるが、女性が低くなっている。

 西田氏は公明支持層の8割を固めたが、推薦を得た自民支持層への浸透が進んでいない。50、60代から支持され、女性の支持が多い。

 梅村氏は共産支持層の7割を固めた。10代と70歳以上の支持が目立ち、女性の支持が多くなっている。

 れいわ新人の西美友加氏(50)は20代の支持を得るが、全体的には後れを取っている。

 N党新人の宮川直輝氏(49)、河合悠祐氏(41)、小林宏氏(49)、池高生氏(53)、幸福新人の湊侑子氏(39)、日本第一新人の堀切笹美氏(47)、参政新人の坂上仁志氏(60)、無所属新人の高橋易資氏(65)はいずれも苦しい情勢。

1105チバQ:2022/06/24(金) 23:33:48



https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-919173.html

参院選2022
神奈川選挙区序盤情勢 三原氏先行 松沢氏、浅尾氏続く
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年6月23日(木) 23:50

 改選4議席に加え、非改選の欠員1の補充を合わせ計5議席を争う参院選神奈川選挙区の序盤情勢について、神奈川新聞社は共同通信社が22、23両日に実施した情勢調査に取材を加味し、総合的に分析した。自民党現職の三原じゅん子氏が先行し、日本維新の会元職の松沢成文氏、自民党元職の浅尾慶一郎氏が続いて…

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/77939
新潟選挙区 小林、森氏競る
参院選序盤情勢
2022/6/24 7:00
(最終更新: 2022/6/24 15:00)
小林一大氏と森裕子氏

 参院選新潟選挙区(改選数1)について、新潟日報社が加盟する共同通信社の電話情勢調査に、本社独自の取材データを加味し、序盤情勢を探った。自民党新人の小林一大(かずひろ)氏(49)=公明党推薦=と、立憲民主党現職の森裕子氏(66)=社民党推薦=が激しく競っている。回答者の約2割が投票先を決めておらず、情勢は今後変わる可能性がある。

1106チバQ:2022/06/26(日) 00:49:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/a64574772750c1ef53605d24ee79e349ef7b6ff2
立憲・福山氏vs.維新新人は野党第一党をかけた戦い 参院選の大激戦3選挙区を追う 〈dot.〉
6/25(土) 13:44配信
AERA dot.
演説する吉村洋文・日本維新の会副代表(右)と前原誠司・国民民主党代表代行

 7月10日投開票の参院選がスタートした。政権交代選挙ではないので、静かにはじまった雰囲気だ。しかし、当事者にとっては自身の生き残りを、そして党の威信をかけた“一大イベント”でもある。激戦の京都、北海道、新潟と注目の選挙区を追った。

【写真】選挙戦に突入 9党首の佇まい

■京都(改選数2)

「京都のことは京都でやる。大阪に言われることはない。厳しいなかで守り続けてきた京都の1議席、勝たせていただけませんでしょうか」

 参院選公示日の出陣式で涙を浮かべ訴えたのは、立憲民主党の前幹事長・福山哲郎氏。知名度も高く、5期目をめざすベテランだが、今回は全国でも屈指の激戦となりそうなのだ。

 昨年の衆院選で、大阪府や近畿地方で大きく議席を伸ばした日本維新の会が、京都を「最重要地区」と位置づけ、新顔の楠井祐子氏を擁立して初の議席獲得を狙ってきた。

 福山氏にとってさらに厳しいのは、これまでと違い、国民民主党の前原誠司衆院議員が楠井氏の支援を決めたことだ。

 旧民主党時代、福山氏は前原氏グループ「凌雲会」で事務局長を務めたことがあるほど近い関係だった。

 しかし、今回はたもとを分かち、対決する。

 楠井氏の出陣式、前原氏はマイクを握り、

「大阪の維新を持ち込むのではない。日本のこと、京都のことを楠井さんがやるためだ」

 と訴えた。

 維新の幹部が打ち明ける。

「前原氏が維新についてくれたのは非常に大きい。維新にはない前原氏の固定票が楠井氏にのれば、福山氏と十分勝負になる」

 一方、福山氏陣営の地方議員は、

「福山氏のこれまでは、京都の2議席を自民党と旧民主党で分け合うような無風の選挙戦だったので、福山氏は今回のようなきつい選挙は戦った経験がない。前原氏とはもともと支持者が重なるため、その票が維新にいくとなれば厳しい。正直、なんとか滑り込んでほしいと願うばかり」

 と警戒感をにじませる。京都は立憲の泉健太代表の地元でもあり、野党第1党の威信をかけても敗北するわけにはいかない。

 3年前に議席を獲得した共産党も新顔を擁立しており、混戦必至だ。

 京都を制することは、どの党にとっても、その後に大きな意味を持つ。

◇京都選挙区の候補者

武山彩子(共新)福山哲郎(立現)平井基之(諸新)橋本久美(諸新)星野達也(N新)安達悠司(諸新)近江政彦(N新)楠井祐子(維新)吉井章(自新)

1107チバQ:2022/06/26(日) 00:49:58
■北海道(改選数3)

 もともと旧民主党系が強い北海道。現有議席では、自民1、立憲2で、今回両党とも2人の候補者を立てた。

 自民は現職で3期目をめざす長谷川岳氏と元衆院議員の船橋利実氏。立憲は、現職で2期連続当選の徳永エリ氏と、元衆院議員の石川知裕氏を擁立している。

「石川氏は当初、立憲ではなく野党統一候補、無所属を模索した。しかし、共産や国民民主も独自候補を出すということで立憲からとなった。その代わり、石川氏はれいわ新選組の推薦を得ることができた。これまで女性の徳永氏が若い層の野党票を取りそうな気配だったが、石川氏にという流れになってきた」

 と石川氏陣営の選対幹部は話す。

 今回の参院選では、全国的に候補を立てている維新。北海道は、参院議員の鈴木宗男氏が北海道総支部代表として仕切っているが、選挙区での擁立を見送り、鈴木氏が代表を務める地域政党「新党大地」が船橋氏の推薦を決めた。

 ある自民道議は、

「維新は比例で元自民道議らを出馬させているが、選挙区に候補者がいないことで大地と維新の票がこちらにくれば、勝機は十分にある」

 と自信を見せる。

 2019年の参院選では、鈴木氏は2議席を獲得した自民を支援した。

 熾烈(しれつ)を極める3番目の議席は、れいわ新選組、新党大地がカギを握りそうだ。

◇北海道選挙区の候補者

大村小太郎(諸新)船橋利実(自新)浜田智(N新)斉藤忠行(N新)沢田英一(諸新)畠山和也(共新)長谷川岳(自現)森山佳則(諸新)臼木秀剛(国民新)徳永エリ(立現)石川知裕(立新)石井良恵(N新)

1108チバQ:2022/06/26(日) 00:50:58

■新潟(改選数1)

 16年、19年と2度続けて野党が勝利している新潟も激戦区の一つだ。

 現職の野党統一候補の立憲・森ゆうこ氏と、自民新顔の小林一大(かずひろ)元県議の事実上の一騎打ちとも見られている。

 小林氏には、麻生太郎副総裁や菅義偉前首相が駆けつけている。安倍晋三元首相も入り、「小林さんを国政に送ってほしい。あと一歩です」と支援を訴えた。

 その前で小林氏は、

「失われた自民の議席を奪還したい。働かせてください」

 とあいさつした。

 ある自民県議は、

「勝機があるという裏返しだ。3度も続けて野党に負けられない」

 と自信を見せる。

 前回の参院選では、共産も含めた野党共闘が進んで候補者が一本化された。今回は調整ができなかった選挙区が多い。数少ない一本化となっているのが新潟だ。

 森氏の応援には、新潟県選出の西村智奈美幹事長、小川淳也政調会長ら、こちらも立憲幹部が新潟に入りマイクを握る。

「アベノマスク、今している人います? 世紀の愚策、もっと追及すればよかった」

 と国会論戦に定評がある森氏は、自民党批判を展開する。

 森氏を支援している、米山隆一衆院議員(新潟5区選出/無所属)によれば、

「世論調査の数字ではわずかに、森氏が勝っているとされてきた。それが公示直前で、小林氏が猛攻をかけてきた。6年前の参院選では、森氏が自民候補に2千票差という僅差(きんさ)で勝利している。今回も、森氏、小林氏のどちらが勝っても千票、2千票程度の差になるだろう。選挙戦が進むにつれ、森氏も野党共闘の効果が出始めている」

 と語る。

 自民は、昨年10月の衆院選以来、県連がギクシャクしていた。

 米山氏に敗れた、元新潟県知事の泉田裕彦衆院議員(比例復活)が、自民の「新潟の首領」と呼ばれた星野伊佐夫県議に対して、

「裏金を要求されたが、出さなかった。その録音もある」

 と暴露し、公職選挙法違反容疑で刑事告発し、星野氏の政界引退まで求めた。県連は仕返しとばかりに泉田氏を「常任顧問」から外して無役とした。

 自民県議がこう打ち明ける。

「今回の参院選では、泉田氏はまったく関与していない。泉田氏を外したことで、県連が一枚岩になっている。正直、トラブルメーカーの泉田氏には参院選には最後まで絡まないでほしい。泉田氏が出てくると星野氏との問題が再燃し、選挙戦にマイナスになりかねない」

 場外乱闘が勝負のカギにならないとも限らない。

◇新潟選挙区の候補者

遠藤弘樹(諸新)越智寛之(N新)森ゆうこ(立現)小林一大(自新)

【候補者の見方】

・敬称略、届け出順

・自=自民、立=立憲、公=公明、維=維新、共=共産、国民=国民、N=NHK党、その他は諸=諸派。

(AERA dot.編集部・今西憲之)

1109名無しさん:2022/06/26(日) 00:52:45
参議院選挙比例代表議席予測解説・チャオ
https://youtu.be/cw2Qw1anrdY

1110チバQ:2022/06/26(日) 00:53:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a9ceaae56722923a30c4c3f9b94d9bd75b2248
【参院選ふくしま最前線ルポ<上>】商都での訴えに熱 見通せぬ「増子票」
6/25(土) 11:37配信


1
コメント1件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
福島民友新聞
参院選が公示された22日のJR郡山駅前。選挙区ばかりでなく、比例代表の候補者も次々と選挙カーを走らせた

 新人5人による争いとなった参院選福島選挙区(改選数1)。自民党公認の元県医師会副会長星北斗(58)=公明党推薦=と無所属のフリーアナウンサー小野寺彰子(43)=立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=が、事実上の一騎打ちを繰り広げている。NHK党公認の元山形県米沢市議皆川真紀子(52)、政治団体「参政党」公認の会社社長窪山紗和子(47)、無所属の元養護教諭佐藤早苗(62)も独自の戦いを展開。県民に訴えは届いているのか。各地をルポする。(文中敬称略)

 商都・郡山市の市街地北部の内環状線沿い。星と小野寺が200メートル程度の距離で互いににらみ合うように事務所を構える。大きく候補者名を記載した看板で、行き交う人たちに立候補をアピールする。県内最大級の票田であると同時に、2人の居住地。遊説には自然と力が入る。

 「生活を守るのは政治だ。政治の安定により明るい未来を切り開く。5年後、10年後の姿をしっかりと議論するための選挙だ」。星は公示日の22日、遊説の後半で郡山市に入り、事務所前で支援者に地域医療の充実や農業を取り巻く後継者不足などの課題解消に向けた思いを熱っぽく語った。

 医療環境が整う郡山市でも中核を担う病院の理事長だけに、知名度は十分。郡山選対本部長の県議山田平四郎は「医療だけではない。枠にとらわれない政策を訴えることで、JA関係などの支援も受け、他候補を圧倒する」。24日にも再び地元入りするなど、地盤での大勝を描く。

 小野寺も公示された22日、JR郡山駅前で推薦を受ける政党の代表と共に街頭演説。「今の政権は、生活者一人一人の環境が違っていることを理解していない」と批判し、物価高対策や働き手の確保などの必要性を強調しつつ「皆さんの声を国に届ける」と訴えた。

 小野寺もラジオパーソナリティーとして郡山市を中心に活動してきた。声だけを聴いていた有権者に顔を見せることで、好感触を得ているという。「動きを『見える化』して浸透を図る」と2区選対幹事長の県議佐久間俊男。昨年の衆院選福島2区での野党統一候補の比例復活も追い風にしたい考えだ。

 ただ、各陣営の熱が有権者に届くかは不透明だ。「選挙カーはよく通るが、候補者自身のことはよく分からない」。2人の事務所にほど近い美容院に勤める男性(40)はつぶやいた。「選挙が好きで、投票にも行くが、周囲で選挙の話は聞かない」。盛り上がりに欠ける現状に複雑な表情を浮かべる。

 郡山市は、今参院選の出馬を取りやめ、一線を退く現職増子輝彦(74)の地盤でもあった。増子は特定の候補者を支援することはないとしており「増子票」の行方も選挙の動向を左右する。ある陣営の関係者は「どうなるかは有権者の考え次第。現時点でどう影響があるかは見通せない」と吐露した。

1111チバQ:2022/06/26(日) 01:02:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f3b7337686c23d26657cfb1ead22f10eca3a5f
「岩手」と「日本」、「守る」か「変える」か 類似フレーズで与野党激戦
6/24(金) 6:00配信


3
コメント3件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
河北新報
 参院選(7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、事実上の一騎打ちとなった与野党がキャッチフレーズを巡り、つばぜり合いを演じている。立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)が「岩手を守り、日本を変える。」を掲げれば、自民党新人の広瀬めぐみ氏(56)は「日本を守る! 岩手を変える!!」と打ち出した。似たフレーズが絡み合う「異床同夢」の激戦だ。

 木戸口氏は「岩手を守り、日本を変える。」を初当選した6年前から一貫して掲げる。演説では必ず「ずっと岩手で、ずっと岩手を」と訴える。

 党県連最高顧問の小沢一郎衆院議員(比例東北)や達増拓也知事の秘書を務めた実績を強調。自民の広瀬氏が大学進学以降、岩手を離れていたことをけん制する狙いもあるようだ。

 その広瀬氏陣営。演説会の会場には「日本を守る! 岩手を変える!! 女性視点で変革を!」のポスターを張り巡らす。

 14日の女性向けミニ集会で広瀬氏は「女性のやわらかな視点で岩手の政治を変えて、岩手を豊かにし、日本を守るということを言いたい」と発言。フェイスブックには「#岩手を変える」と投稿を始めた。

 自民から挑発を受ける形となった木戸口陣営。表向きには意に介さず、幹部は「昨年の二番煎じか。自分たちの主張がない表れだ」とやり返す。

 「二番煎じ」は昨年の衆院選岩手3区に伏線がある。「政権交代」を強調した立民の小沢氏に対し、自民の藤原崇衆院議員は「政権交代より世代交代」と訴えたのだ。小沢氏は藤原氏に敗れ比例復活に甘んじた。

 自民はこの「歴史的勝利」の再現とばかりに、フレーズ戦を仕掛けたようだ。県連幹部は「ロシアのウクライナ侵攻で安全保障が注目されている今こそ『国を守る』必要がある。岩手の現状と県政界の流れを『変える』という意味も込めた」と説明する。

 立民も負けていない。「イエス・ウィー・キャン(私たちはできる)」。木戸口氏を支援する達増知事は12日の選対会議で、オバマ米元大統領のスローガンを引用して声を張り上げた。

 意味を問われると、オバマ氏が掲げたフレーズに触れ「チェンジ(変革)ができる。岩手を守り、日本を変えることができるということ」とキャッチフレーズに結び付けた。

 岩手選挙区には政治団体「参政党」新人の白鳥顕志氏(51)、NHK党新人の松田隆嗣氏(48)、無所属新人大越裕子氏(58)も立候補している。

河北新報

1112チバQ:2022/06/26(日) 01:07:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd6e4900d4f0b9cb35e9fd2109ef1315a1539e96
立民、議席維持に危機感 かつての盟友、維新を支援 京都【注目区を行く】
6/25(土) 7:09配信


149
コメント149件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
集会で演説を聴く有権者ら=19日午前、京都府宇治市

 過去20年余り、与野党が1議席ずつ分け合ってきた京都選挙区(改選数2)では今回、野党同士の争いが激しさを増している。

 共産党に加え、新たに参戦した日本維新の会が、立憲民主党創設メンバーで当選4回を誇る前幹事長の現職福山哲郎と対決。維新を支援するのは福山のかつての盟友、国民民主党の前原誠司だ。民間労組の支持も細る福山は最大のピンチを迎えている。(敬称略)
 「今の政治を変えなければならないと立ち上がった」。公示を控えた4日、京都市中心部の百貨店前。維新新人の楠井祐子は街頭演説で声を張り上げた。演説には代表の松井一郎ら党幹部が勢ぞろい。前原も応援に駆け付けた。

 マイクを握った前原は「党派を超えて日本を良くするという一点で楠井さんを勝たせてほしい」と表明。松井も「自民党をぴりっとさせられる役割を担わせてほしい」と聴衆に呼び掛けた。

 大阪を拠点とする維新は「全国政党」への足掛かりとして、隣接する京都を「最最最最重点区」と位置付ける。維新との連携を強める前原が楠井の党推薦を主導し、支援に乗り出してくれたことは陣営にとって大きなプラス材料だ。競合する野党は「本気で議席を取りに来ている」と警戒を強めている。

 「本気度」では共産党も負けていない。「この大激戦区から、皆さんの力で国会へ押し上げてほしい」。新人の武山彩子は公示日の22日、京都市の事務所前で力強く訴えた。同市中心部での第一声には、党ナンバー2である書記局長の小池晃が並んだ。

 委員長の志位和夫も26日に現地入りする予定で、選挙戦終盤まで党幹部がてこ入れを図る。

 各党が防衛費増額を容認する中、「軍拡に反対しているのは共産党だけ」との独自の立場を貫くことで勝機を見いだしたい考えだ。京都の非改選議席は自民、共産両党が各1。「革新の牙城」で二つ目の議席を狙う。

 ◇党代表のお膝元
 「議席を失うかもしれない厳しい戦いだ」。19日に京都府宇治市で開かれた立民衆院議員、山井和則が開いた集会。あいさつした福山は危機感を隠さなかった。

 旧民主党時代から京都では、同じ松下政経塾出身の前原、山井と3人で支持拡大に貢献。だが、2017年の旧民進党分裂の中で前原とはたもとを分かち、その後も距離が開いた。4回目の当選を果たした16年当時は得られた前原の支援が競合相手に移ったのは大きな痛手だ。

 労組票の行方も懸念材料。立民最大の支持団体である連合は福山に推薦を出したものの、傘下の産業別労働組合(産別)のうち、比例代表で国民から組織内候補を擁立する民間4産別は福山を推薦していない。

 電機連合は支持にとどまり、電力総連、UAゼンセン、自動車総連は自主投票だ。国民関係者は「自主投票の産別の中には楠井を支援する動きがある」と明かす。

 京都は立民代表を務める泉健太のお膝元でもある。泉は24日、京都市内の福山陣営を訪れ、スタッフを激励。記者団に「絶対に落とせない選挙区だ。議席獲得を目指す」と語ると、街宣車に乗り込み、応援に全力を挙げた。

 国家公安委員長の二之湯智からバトンを受け継いだ自民党新人の吉井章は組織を固める。18日の街頭演説では「この国を守れるのは自公連立政権だ」と訴えた。NHK党や諸派の新人も独自の戦いを展開する。

 

 ◇立候補者名簿
 【京 都】
 武山彩子51元長岡京市議 共新
 福山哲郎60元党幹事長  立現(4)
 平井基之43くにもり党員 諸新
 橋本久美53新風党員   諸新
 星野達也33会社員    N新
 安達悠司40参政党員   諸新
 近江政彦52派遣社員   N新
 楠井祐子54会社員    維新
              推(国)
 吉井章55元京都市議  自新
              推(公)
 (注)敬称略。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、立=立憲民主、公=公明、維=日本維新の会、共=共産、国=国民民主、N=NHK党、諸=諸派。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。

1113チバQ:2022/06/26(日) 01:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8d14513fde364320814f40969ff3c8c27a7a58
「不戦敗」から一転擁立へ 迷走自民、巻き返しに躍起 山形【注目区を行く】
6/24(金) 7:14配信
 自民党が国民民主党現職の舟山康江を支援し、野党分断の象徴区になると目された参院山形選挙区。

 異例の「不戦敗」方針に対する党内の反発はやまず、主導した自民党執行部は公示目前に独自候補擁立を余儀なくされた。急きょ参戦した新人、大内理加の出遅れは否めず、陣営は巻き返しに躍起だ。(敬称略)
 「自民党が自信と誇りを持って公認した。ぜひ押し上げてほしい」。公示直前の18日。JR山形駅前で大内と並んで街頭演説に臨んだ首相の岸田文雄は、集まった聴衆に支持を訴えた。

 幹事長の茂木敏充、選対委員長の遠藤利明ら執行部は当初、与党との連携に前向きな国民を山形で取り込んで立憲民主党などとの分断を誘おうとした。ところが、候補擁立を見送ることへの不満や疑問が足元から噴出。態度を決めきれず、足踏み状態が続いた。

 結局、大内が公認されたのは公示3週間前の今月1日。担ぎ出したのは遠藤で、全選挙区で最後の決定だった。遅れを取り戻そうと、山形県連会長も務める遠藤が気心の知れた岸田に頼み、地元での応援を実現させた。

 関係者は「県内35市町村のうち、29が推薦組織に入った」と明かす。昨年の知事選で大内に勝利した知事の吉村美栄子も県連大会に駆け付けるなど政権への協力姿勢をにじませており、陣営は組織固めを急ぐ。

 もっとも、最大のカギは県内で強い影響力を保つ農業関係団体の票をいかに取り込むかだ。対抗馬である舟山の選対本部長は前JA山形中央会会長で、個人後援会長も同会長経験者。団体は今回、大内と舟山の2人に推薦を出し、自民党内では一定の前進と捉える向きもあるが切り崩しは容易ではない。

 結束に不安もある。県選出国会議員の一人は「舟山は訴え方が上手で心に響くが、大内は知事選のときから成長していない」と手厳しい。全体の選挙を茂木と共に指揮する遠藤にとっても、自らのメンツを懸けた負けられない戦いが続く。

 ◇野党共闘が半壊
 「今こそ、政治の流れをここから変えていきたい。どうか皆さまのお力を頂きたい」。岸田の街頭演説と同じ日の夕方。舟山は山形市内のスーパー前で、買い物客らに切々と語り掛けた。

 2007年の初当選後、再選を目指した13年に落選。16年に雪辱を果たし、国政復帰した。業界団体との関係維持を含め、地域に根差した地道な活動に定評があり、自民党には「難敵」と受け止められている。

 そんな舟山を支えるはずの地元の野党共闘態勢は、舟山支援で一致した16年とは様変わりし、今や「半壊状態」だ。原因は舟山の所属する国民が与党への接近を繰り返し、他の野党との関係が悪化したためだ。

 舟山自身も22年度予算に賛成票を投じ、共産党は反発。16、19年参院選で独自候補擁立を見送ったが、今回は共闘の枠組みを外れて新人の石川渉を擁立した。党県委員会幹部は「予算に賛成するのはどう考えても与党だ。共闘の意思がない」と憤る。

 立民県連も連合の地元組織と舟山を支援するものの心情は複雑だ。立民のある県議は「はらわたが煮えくり返ったが、今はただ応援するしかない」と声を落とす。

 「私は野党だ」と繰り返す舟山と、疑いの目を向ける他の野党。結束とは程遠い状況が結果にどう影響するかは見通せない。

 NHK党、諸派の新人も支持拡大を訴える。

1114チバQ:2022/06/26(日) 01:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/700633baf52354f6de10c71b38ce6ac5db3b2464
【参院選・東京】小池都知事、元秘書の荒木千陽氏を全力応援 課題は知名度、不在時は聴衆も少なく
6/25(土) 7:00配信

日刊スポーツ
東京選挙区の立候補者

 第26回参院選(7月10日投開票)は24日、選挙戦3日目を迎えて与野党党首や幹部らが激戦区を中心にテコ入れに動いた。改選6議席に34人が乱立する東京選挙区は、小池百合子都知事が荒木千陽ファーストの会代表の応援にフル回転している。公務を終えた小池氏は東京・JR蒲田駅前で衆院議員時代に約6年、秘書を務めた荒木氏を「相棒」と紹介して「彼女のようなパワーを使わないのはもったいない」と訴えた。

【写真】ファーストの会・荒木千陽代表の応援演説を行った小池百合子都知事

 小池氏は公示前から荒木氏の街頭演説や決起集会にひんぱんに登場し、25日も都内2カ所で街頭演説に駆けつける予定。選挙戦の最前線に立ち続けるのは愛弟子が厳しいサバイバルに直面しているからだ。

 東京選挙区は立憲民主党の蓮舫氏、自民党の朝日健太郎氏、公明党の竹谷とし子氏、共産党の山添拓氏の現職4氏と、自民新人でアイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバーのタレント生稲晃子氏が組織力で優位とみられており、残る1議席を巡る戦いが激化すると予測されている。

 国政復帰が、くすぶる小池氏にとって以心伝心の荒木氏を国政に送り込むことは大きな意味を持つ。その荒木氏のネックは知名度。街頭演説でも小池氏の不在時は聴衆が少ない。「小池さんが、どれだけ応援に入っていただけるか」と荒木選対の都民ファ都議は「小池劇場」に期待を寄せ、かつて小池氏が代表を務めた希望の党に所属した現職国会議員は「荒木さんの当選は小池さんが国政に復帰するようなもの。また騒がしくなりそうだ」と「小池劇場」の動向を注視する。

 れいわ新選組の山本太郎代表も背水の陣だ。「一瞬も気が抜けないという状況がこのまま続くんだろうと思う。(他の)れいわの候補者の応援に入りたいという気持ちはあるんですけど、ここ東京を落としてしまえば元も子もない」と危機感をあらわにした。

 日本維新の会は東京進出と党勢拡大を海老沢由紀氏に託し、立民は前回2016年に100万票以上を獲得してトップ当選した蓮舫氏の組織票を松尾明弘元衆院議員に分配してダブル当選を狙う。無所属ながら知名度の高い乙武洋匡氏が、どこまで食い下がるか。自民1強で低投票率が予測される中、首都決戦はさらにヒートアップしていく。【大上悟】

1115チバQ:2022/06/26(日) 01:09:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c20f8c870430c22bc2ad925fb939d9f8394cd1e0
【参院選・神奈川】岸田首相が激戦区テコ入れ 24年ぶり2人公認の自民ダブル当選へ総力戦
6/24(金) 20:43配信
日刊スポーツ
国会議事堂

 岸田文雄首相は選挙戦3日目の応援を神奈川選挙区からスタートさせた。同選挙区は改選4議席と非改選の欠員1の補充を含む計5議席を争う異例の合併選挙で、自民党は24年ぶりの2人公認となり、ダブル当選に総力戦の構えだ。横浜市で自民党候補の応援で岸田氏は物価高について「政府として物価高騰に立ち向かう」とし、防衛力について「必要なものがそろっているのか考えていく」と強調した。その後は川崎市で自民党候補の街頭演説でもマイクを握った。

 神奈川選挙区で自民党が2人を公認出馬させるのは1998年以来だが、前回は共倒れのダブル落選。非改選の欠員1の任期は3年で通常6年の半分となる。党県連会長の小泉進次郎前環境相も「誰も経験したことがない日本一、複雑な難しい選挙」とする。

 岸田氏は公示の22日は、昨年10月の衆院選と同じく東日本大震災からの復興をアピールするため福島から遊説をスタート。23日は「沖縄慰霊の日」式典のため沖縄入りと大都市圏の激戦区へテコ入れは神奈川からとなった。無派閥の小泉氏は4月に県連会長に就任したばかりで、岸田氏と距離がある無派閥の菅義偉前首相と近い。岸田氏の動向には参院選後の党内情勢を見据えた思惑も透けて見える。

1116チバQ:2022/06/26(日) 01:10:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1db35ec1dafba62ddec25f9eeb76f66003cd874a
安倍元首相はお呼びじゃない? 参院選で自民盤石区ばかり“押し掛け応援”のウラ事情
6/24(金) 14:30配信
日刊ゲンダイDIGITAL
選挙の大好きな安倍元首相、あちこち顔出し一席をぶっているが…(C)日刊ゲンダイ

 選挙が大好きな安倍元首相が張り切っている。参院選(7月10日投開票)であちこちに顔を出して一席をぶっているのだが、激戦区は安倍派がらみが中心。それ以外はどういうわけか自民党が盤石な選挙区ばっかりだ。やっぱりお呼びじゃないのか。

【写真】安倍首相(当時)が国会審議中…アベノマスクをつけて大アクビ

 公示された22日、安倍元首相は東京選挙区入り。安倍派が推す新人の生稲晃子氏と菅前首相がプッシュする現職の朝日健太郎氏への支援を呼びかけ、その足で埼玉選挙区に向かい、5選が確実の関口昌一参院議員会長の弁士を務めた。

「JR大宮駅西口で安倍さんが演説を始めたところ、聴衆の一部が『帰れコール』を始め、その様子を収めた動画がSNS上で話題になっています。大事には至りませんでしたが、周辺はヒヤヒヤ。安倍さんは、2017年の都議選でやらかしましたから。ラストサタデーの演説中に鳴り響いた帰れコールにブチ切れ。聴衆を指さし〈こんな人たちに負けるわけにいかない!〉とイキリ立ち、都議選大敗につながった」(自民党関係者)

 アベノミクスが引き起こしている円安物価高が庶民の暮らしを直撃する中、過激なヤジにさらされても不思議じゃない。

うっかり激戦区に入って敗北でもしたら…
またブチ切れるのか?(こんな人たちに負けるわけにいかない!=2017年都議選での安倍元首相)/(C)日刊ゲンダイ

 安倍元首相は23日は新潟選挙区、24日は自民が強い福岡選挙区入り。2議席確保が濃厚な千葉選挙区にも入る予定だという。

「東京の生稲さんは安倍派がバックアップしていますし、野党候補と競り合う新潟の県連会長が安倍派の高鳥修一衆院議員ですから、いずれも応援要請があったようです。安倍派以外の選挙区については、どうやら必ず勝てるところに半ば押し掛けているらしい。うっかり激戦区に入って敗北したら目も当てられないし、大恥。〈安倍さんが来たせいで負けた〉と陰口を叩かれかねません」(与党関係者)

 岸田政権がなんだかんだで高支持率をキープし、“生みの親”の安倍元首相の存在感はどんどん薄くなっている。目立ちたがり屋にとって耐えがたい展開なのだろうが、セコイ計算をするところがいかにもだ。

1117チバQ:2022/06/27(月) 10:40:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/77e6995c8029b7d2604a74c6335088abc1a0e200
「会津争奪」与野党の新人2氏応酬 無所属・小野寺氏と自民・星氏
6/27(月) 6:00配信


3
コメント3件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
河北新報
 参院選(7月10日)の福島選挙区(改選数1)は26日、与野党の新人候補が激戦の会津地方で応酬を繰り広げた。立憲民主党などが推薦する無所属新人の小野寺彰子氏(43)が喜多方市出身を強調しながら生活者目線の政治を訴えれば、自民党新人の星北斗氏(58)は、やり返すように医師の経歴を前面に実務能力をアピールした。

■「生活者目線で訴える」「地域医療の解決に力」

 小野寺氏は26日早朝、会津地方に入り、田畑が広がる中山間地や住宅街を縫うように選挙カーを走らせ住民らの声援にも応えた。立民の小熊慎司衆院議員(福島4区)が付き添い「会津出身の小野寺氏をよろしく」と声をからした。

 午後の北塩原村での街頭演説には知人やラジオアナウンサー時代のリスナーらが駆け付け、多くの人が集まった。小野寺氏は「食費、教育費、ガソリン代。悩む人が大勢いるのに政府は違うところを見ている。皆さんと同じ目線で会津から政治を変える」と訴えた。

 同じころ、星氏の陣営は小野寺氏の「本陣」とも言える喜多方市で大規模集会を開いた。星氏は「会津が決戦場だと思っている。反対するばかりの政党の人ではなく、医療問題など地域の課題を専門性を持って解決できる私を選んでほしい」と求めた。

 昨年10月の衆院選で小熊氏に敗れた自民の菅家一郎衆院議員(比例東北)が「国内外が大変な状況。『素人』に政治は任せられない」と援護射撃。現職の閣僚や地元首長らも駆け付け、与党の「会津奪還」に向けた総力戦を印象づけた。

 小野寺氏の陣営にとって地元会津での勝利は「必須条件」(立民県議)。食らいつく自民は「(会津で)最低でも同着に持っていく」(自民県議)と攻勢を強める。双方の陣営の地元の支援者は図らずも「会津の選挙は人間関係を築く義理の数が大事だから」と意味深長に口をそろえる。

 福島選挙区にはNHK党新人の皆川真紀子氏(52)、政治団体「参政党」の新人窪山紗和子氏(47)、無所属新人の佐藤早苗氏(62)も立候補している。

河北新報

1118チバQ:2022/06/27(月) 18:55:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c40b4551a38a035b028bde632582069c089edb1
大票田の郡山で火花 参院選福島県選挙区の現地ルポ
6/27(月) 11:07配信
福島民報
(写真:福島民報)

 新人5人が立候補した参院選福島県選挙区(改選1議席)は、自民党公認の星北斗(58)=公明党推薦=、野党統一候補で無所属の小野寺彰子(43)=立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=による与野党の事実上の一騎打ちとなっている。物価高や復興、人口減少、新型コロナウイルス感染症対策などを主な争点に、一議席を争う舌戦は熱を帯びてきた。各地の最新情勢をルポする。(敬称略)

 県内で最多の有権者約27万人を抱える大票田の郡山市。星、小野寺ともに居を構える地元で、互いの意地がぶつかり合う。一線を退く現職増子輝彦(74)の地盤でもある。6年前の参院選本県選挙区で野党統一候補として3選した増子の票を取り込もうと、星、小野寺の陣営関係者は水面下で増子本人への接触を試みたが空振りに終わっている。増子は「どちらにも加勢しない」との立場だ。

   ◇  ◇

■星陣営 医療界が結束し集票

 公示後、初の日曜日となった26日、郡山市富久山町にある星の事務所には、増子の強力な支持基盤となってきた医療機関などの関係者らが出入りし、支援者らに電話をかけ票固めを進めた。2区選対本部長の県議佐藤憲保は「地元の医療界は100%と言っていいほど、みんな星を応援してくれている」と自信をのぞかせる。

 元厚生労働官僚で総合病院理事長の星。陣営は「ふくしまの“命”を守る」を掲げ、医療分野の政策を立案し実現できる即戦力だと売り込む。県医師会副会長として東日本大震災からの復興や新型コロナウイルス感染症対策に取り組んだ実績もアピール。医療関係者が多い郡山で票差を広げる思惑がある。

 医療界にとって星は身内だ。特に郡山の医師や歯科医師、薬剤師、看護の各政治連盟など医療関係団体は結束し、公示前から多くの医療機関内にポスターを張り、パンフレットを並べるなど「盤石の支援体制」(市内の医療関係者)を敷いてきた。自民所属の県議、市議の後援会組織も稼働。総合選対本部長の根本匠(衆院本県2区)が何度も、星の個人演説会に顔を出す熱の入れようだ。

 6年前、現職閣僚だった自民候補は郡山で増子に約2万7000票の大差をつけられたが、3年前の前回は自民現職が約6万8000票を獲得し、野党統一候補を約1万6000票上回った。今回、郡山を含む衆院2区での得票目標は3年前を上回る10万票以上。選対幹部は「そのためには郡山で圧勝しなければならない」と大勝をもくろむ。

 不安もある。新聞各紙の序盤情勢調査で「星が一歩先行」と伝えられ、投票意欲の低下と選対組織の緩みを警戒する。県議や市議が、農業や建設業など市内約1200の団体・企業の関係者と連絡を取り、期日前投票を徹底するよう組織の末端まで呼びかけている

   ◇  ◇

1119チバQ:2022/06/27(月) 19:06:40

■小野寺陣営 衆院選の勢いを再現

 小野寺陣営は26日、郡山市八山田の事務所で2区選対会議を開いた。昨秋の衆院選で初陣ながら比例東北で復活当選した馬場雄基(29)の善戦を再現させる方針を確認した。2区選対幹事長の県議佐久間俊男は「衆院選での余勢を駆りたい。大きな流れを起こし、郡山で必ず勝つ」と意気込む。

 ラジオパーソナリティーを長年務め、リスナーからの声に耳を傾けてきた小野寺。陣営は「暮らしの声から政治を変える」を掲げ、政府の物価高対策などの不十分さを批判。光熱費・水道料補助など家計の負担を軽減させるための公約を強調している。無党派層が多いとされる郡山が主戦場になるとみて攻勢をかけている。

 立民県連、国民県連、社民県連、県議会会派県民連合、連合福島の五者協議会の枠組みを軸に、県議や市議の後援会がフル稼働している。市民有志で結成した小野寺の後援会組織は徐々に拡大しており、本人が遊説で郡山を空ける日は後援会が馬場らと市内をくまなく回っている。序盤情勢調査では、無党派層からの支持が最も厚い。「草の根的な運動での着実な広がり」(後援会関係者)を狙っている。共産党は側面支援している。

 郡山での得票目標7万〜8万票。昨秋の衆院選で、比例東北で復活当選した馬場が衆院2区で得た8万5000票も加味してはじきだした。ただ、3年前の前回よりも少なくとも約2万票の上積みが必要になる。選対幹部は「増子票の多くは反自民票だ。小野寺に流れる」とみる。

 懸念材料は知名度という。小野寺の名前と顔を、党派を超えて広く知ってもらうため、交流サイト(SNS)の担当スタッフを配置し、SNSでの情報発信を強化する。「馬場の再来」を目指す陣営は、小野寺の街頭演説に馬場を同行させ、相乗効果を狙っている。

   ◇  ◇

 NHK党公認の新人皆川真紀子(52)、政治団体「参政党」公認の新人窪山紗和子(47)、無所属の新人佐藤早苗(62)も支持を訴えている。

1120チバQ:2022/06/27(月) 19:09:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef807a56b27d208fc801a47ebd5f4f578d8646e
混沌の先に 参院選2022 原発・エネルギー 安定電源 理想と現実
6/27(月) 18:21配信


5
コメント5件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
35・7度。27日も東京都心は炎暑にあえいでいた。異例ともいえる暑さが電力需要を押し上げ、26日には東京電力管内で需給の逼迫(ひっぱく)が予想されたため、節電を求める「注意報」が政府によって初めて発令された。

なぜ、電気が足りないのか。背景には、脱炭素化に伴う再生可能エネルギーの導入拡大を受けた火力発電所(火発)の稼働率低下や休廃止の増加などがある。

クリーンなエネルギーは、持続可能な開発目標(SDGs)のテーマの一つだ。どこで、どのように生産されたのか、衣食住に関わる商品の来歴が問われる時代において、エネルギーもその例外ではない。

夏至を迎えた21日、東京湾に架かるレインボーブリッジは日没後もライトアップされず、湾岸都市の薄闇に溶け込んでいた。首都高速道路は脱炭素化の一環として5つの橋梁(きょうりょう)の照明を落とした。7月7日にも行い、2日間で約4800キロワット時の節電につなげるという。約2トンの二酸化炭素削減に相当する節電量だ。

今回の参院選でも、濃淡の差はあっても各党とも脱炭素化の実現に異論は見られない。しかし、ウクライナ危機に伴う燃料価格の高騰で、足元の生活経済はなりふり構ってはいられない状況に見舞われてもいる。

■電気代にしわ寄せ

「燃料の安定調達を確保できないリスクが高まっている」。今月7日、5年ぶりに開催された政府の電力需給に関する検討会合の席上、萩生田光一経済産業相は危機感をあらわにした。

発電燃料が値上がりすれば、そのしわ寄せは電気代へと向かう。SNS(交流サイト)に投稿された〝悲鳴〟が反響を呼んだのは、その7日後のことだった。

《大ピンチです》

投稿したのは、新潟県阿賀野市の遊園地「サントピアワールド」。契約先の新電力会社から電気代の値上げを伝えられ、経営存続の窮地に陥った。提示された見積もり額は年間約3580万円。昨年度の約1820万円から倍増していた。

メリーゴーラウンドで約3千個使われている電球の3分の1を撤去するなど節電に努めるが、「焼け石に水だ」と高橋修園長は話す。やむを得ず7月から乗り放題パスの値上げを決めたが、「電気代の上昇分を完全に相殺できるわけではないので、残りは企業努力で乗り切るしかない」。

参院選の公約では、各党とも原発の再稼働の是非を踏まえたエネルギー政策を描き出している。その理想は、こうした厳しい現実に応えられるのか、有権者の審判を仰ぐことになる。

■「社会にダメージ」

もちろん、節電や省エネといった試みをおざなりにはできない。例えば、1都3県の世帯数の約6割にあたる1千万世帯が、同時に消費電力50ワットのテレビ(32型)を消せば、単純計算で50万キロワットの節電となる。大型火発(100万キロワット)の半分に相当する規模だ。

節電を勢いづけるため、東京電力は7月から電力消費を標準より抑えた家庭にアマゾンギフト券などと交換できるポイントの付与を始め、9月までに延べ45万人の参加を見込んでいる。

老朽化で停止中の火発も一部で再稼働される。

しかし、仮に夏を乗り切ることができたとしても、さらに需要が高まる冬が来る。問題の根本的な解決には、ベースロード(基幹)電源の議論が避けられない。それは、エネルギー資源に乏しい日本の「現実」と向き合うことでもある。

エネルギー分野のコンサルティングを手掛けるユニバーサルエネルギー研究所の金田武司代表は語る。

「低コストで昼夜を問わず、安定供給できる電源を大黒柱としなければ、社会が深刻なダメージを受けることは現状を見ただけでも分かるはず。国民にとって本当のメリットとは何かを見極めることが必要だ」(玉崎栄次)

1121チバQ:2022/06/28(火) 07:36:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd89c4988018b282c8f609a87c669796a2bd5596
自公相互推薦のひずみ 1人区優先、焦る複数区陣営 兵庫【注目区を行く】
6/28(火) 7:08配信


1
コメント1件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
候補者の街頭演説を見守る聴衆=18日、神戸市中央区(一部、画像処理してあります)

 2016年、19年に続き今回の参院選でも、自民、公明両党は互いの候補を推薦する「相互推薦」を実施した。

 32ある1人区で公明党が自民党候補を推薦。代わりに複数区で、「競合する公明党候補」に自民党が推薦を出した。この結果、兵庫選挙区(改選数3)では、自民党候補が党本部の全面支援を得られず、公明党陣営の切り崩しにも遭うなど困難な戦いを強いられている。(敬称略)
 「私がこの場に立っているのは、伊藤孝江さんにどうしても当選してほしいからだ」。公示前日の21日夜に神戸市内で開かれた公明党現職、伊藤の激励会。出席者に支援を呼び掛けたのは、元首相の安倍晋三だった。

 安倍は26日に自民党現職で4選を狙う文部科学相の末松信介の応援に入ったが、安倍派メンバーでもある末松より公明党支援を優先した形だ。伊藤の激励会には自民党組織運動本部長の小渕優子も出席。「われわれも総力を結集する」とあいさつした。前首相の菅義偉も既に伊藤支援のため兵庫入りしている。

 昨年の衆院選比例代表で公明党が得た県内の票は約29万。参院兵庫の当選ライン約50万票に遠く及ばない。このため、自民党の組織票をはがし、当選圏に押し上げるのが伊藤陣営の戦略だ。

 公明党副代表で国土交通相の斉藤鉄夫も頻繁に現地入りし、業界団体への働き掛けを強める。さらに、伊藤の主張や推薦決定を大きく紹介する自民党機関誌の号外を、公明党支持者らが手分けして県内全域に配布するなど活動は徹底している。

 自民党衆院議員の一部も伊藤支援に傾斜。菅グループの大串正樹は公明党の講演会で「『伊藤に入れて』と言って一緒に企業を回っている」と明言した。昨年の衆院選で日本維新の会に敗れ、辛くも比例復活当選した大串の地盤は、維新の本拠地である大阪と隣接する。伊藤陣営は「自民党の衆院議員には選挙で助けた分、参院選で協力してもらわないと困るとプレッシャーをかけている」と明かした。

 末松陣営のいら立ちは募る一方だ。3年前も自民党候補は公明党の切り崩しに遭い、次点の立憲民主党とは約3万票差の薄氷の勝利だった。今回の相互推薦をめぐり、自民党県連は一時抵抗したが、全体の戦略を描く党本部に事実上押し切られた。

 末松陣営は県議らを地元に密着させ、組織固めに必死だ。県連幹部は「現職大臣を落とせない」と語気を強める。ベテラン県議は「これまでは公明党に票を一部分けたが、今回は余裕はない」と言い切った。末松は18日の街頭演説で「何が何でも3議席の一つに入る。必死になって戦っていく」と声をからした。

 ◇「何もしていない」
 「本当の意味で対峙(たいじ)する野党は立民以外にない」。立民代表代行の逢坂誠二は23日、新人相崎佐和子の応援で入った明石市の街頭で拳を振り上げた。

 立民の源流である旧民主党系が兵庫選挙区で最後に当選したのは12年前。ただ、前回は接戦に持ち込み、陣営は「前回以上を取る」と意気込む。20日には相崎を推薦した連合が決起集会を開催。国民民主党の県連代表や同党を支持する連合傘下の産業別労働組合(産別)代表がそろった。

 だが、結束する姿はあくまで表向きだ。立民と距離を置く産別は相崎に推薦を出さず、国民の比例票確保に集中する。「何もしていない」。国民県連幹部はあっさりと語った。立民幹部も「運動が弱い。良い雰囲気も作れず厳しい」と嘆く。

 関西での影響力をさらに強めたい維新はトップ当選を目指す。代表の松井一郎は26日、JR尼崎駅前で「永田町の非常識を変えさせてほしい」と訴えた。共産党やNHK党も支持拡大をうかがう。

 

 ◇立候補者名簿
 【兵 庫】
 西村しのぶ 59 参政党員   諸新
 片山大介 55 文科委員   維現(1)
 木原功仁哉 38 弁護士    無新
 稲垣秀哉 53 くにもり党員 諸新
 速水肇 37 自営業    N新
 伊藤孝江 54 党団体局次長 公現(1)
                 推(自)
 里村英一 61 幸福実現役員 諸新
 黒田秀高 75 新風副代表  諸新
 末松信介 66 文科相    自現(3)
 山崎藍子 37 薬剤師    N新
 相崎佐和子 49 元県議    立新
                 推(社)
 中曽千鶴子 60 元川西市議  N新
 小村潤 46 元尼崎市議  共新
 (注)敬称略。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、立=立憲民主、公=公明、維=日本維新の会、共=共産、社=社民、N=NHK党、諸=諸派。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。

1122チバQ:2022/06/28(火) 08:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/ceebdd5c52f0d2b447c0a91a67184178004bd41f
立民、維新が福岡で火花「野党第一党」めぐり舌戦
6/28(火) 7:05配信


17
コメント17件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
7月10日投開票の参院選で、立憲民主党と日本維新の会が「野党第一党」の座をめぐり火花を散らしている。両党候補を含む16人が乱立する福岡選挙区(改選数3)でも公示後、初の週末に両党とも党首級が応援に入り、舌戦を繰り広げた。国民民主党も埋没を避けようと幹部を送り、選挙区の候補者支援とともに比例票の掘り起こしを図った。

立民の泉健太代表は25日、2期目を目指す同党現職の応援で福岡入りし、福岡市の繁華街、天神でマイクを握った。

「与党や与党と似たような野党(の議席)が増えても政治は何も変わらない」

泉氏は岸田文雄政権の物価対策などをやり玉に挙げた後、批判の矛先を維新に向けた。維新が、米国の核兵器を日本に配備し共同運用する「核共有」の議論開始を訴えていることについて「実益がなく、自民党の中でもダメといわれている政策を今から導入しようとしているのが、野党第一党を狙うもう一つの政党だ」と牽制(けんせい)した。

街頭演説後、報道陣の取材に対しても、「維新幹部の演説内容にフェイクがある。立民のことを『反対ばかり』『批判ばかり』というのは明確に間違いだ。公党として人前で噓をつくのは大変問題だ」と対決姿勢を鮮明にした。

維新は、馬場伸幸共同代表が26日に福岡に入り、福岡市のJR博多駅前などで同党新人の応援に立った。

馬場氏も岸田政権に対する批判と同じくらい熱を入れたのが立民批判だった。「立民は野党第一党のポジションをどう守っていくかしか考えていない。自民とぬるま湯につかって、国民不在の政治を繰り広げている」と訴えた。

その上で「自民をピリッとさせ、ぬるま湯につかっている立民に冷や水を浴びせる。その役目を維新に託してもらいたい」と声を張り上げた。

維新は今回の参院選で、比例代表の得票で立民を上回り、野党トップとなることを目標に掲げ、福岡など有権者の多い都市での底上げを狙う。現在の野党第一党である立民に対抗心をむき出しにしており、立民の泉氏があえて応戦するのは焦燥感の表れともいえる。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査(18、19日実施)では、政党支持率は立民4・1%、維新5・6%だった一方、比例代表の投票先は立民5・3%、維新4・9%と、両党の支持は拮抗(きっこう)している。

「自民をピリッとさせるくらいでは政治は変わらない。われわれはがっぷり四つで戦っていく」と言い放つ泉氏に対し、馬場氏は「がっぷり四つどころか土俵にも上がっていない。そういう政党が野党第一党であることは国民にとって不幸だ」と応酬する。両党によるつばぜり合いはますます過熱しそうだ。

一方、国民民主の前原誠司代表代行も26日、福岡市で開かれた同党新人の総決起集会に出席。「自民を勝たせても、まともな物価対策はしないということを伝え、支援の輪を広げてほしい」と強調した。「まだ当選ラインには達していない」と選挙区での支持拡大を訴えるとともに、比例での票上積みも呼び掛けた。(小沢慶太)

参院選2022 福岡選挙区の候補者一覧

1123チバQ:2022/06/28(火) 18:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2f7dc5b0eed9759b7791461fe440747110e2eaf
〝民主王国〟長野にヒビ 激戦、立憲・杉尾氏に新人の松山三四六氏が猛追 後援会「千曲会」分裂を契機に自民反撃か
6/28(火) 17:00配信


57
コメント57件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
夕刊フジ
2期目を目指す杉尾氏

【2022年夏・参院選】

長野選挙区(改選定数1)には6人が立候補している。ただ、元TBSキャスターで2期目に挑む立憲民主党現職の杉尾秀哉氏と、タレントで自民党新人の松山三四六(さんしろう)氏が激しく競り合っている。

【当落予測リスト】首都圏選挙区の場合



自民党関係者は、次のように明かす。

「松山氏は出馬表明直後、一部週刊誌で醜聞が報じられた。松山氏は完全否定したが、スタートダッシュでつまずいた。ところが、もともと地元ラジオなどで人気抜群で知名度はある。公示日には、歌手の松山千春さんが『弟のような存在だ』と応援に入った。さらに内助の功よろしく、妻でタレントの網浜直子さんと二人三脚で県内を走り回っている」

では、現状の情勢はどうか。野党系県会議員が眉をひそめる。

「当初こそ、全国的な知名度に加え、『民主王国』といわれた長野だけに杉尾氏が頭一つリードしていた。ところが、自民党が組織をフル回転して、徐々に差を詰めている。今はどちらが勝つか分からない」

背景には、「民主王国=羽田王国」の陰りもあるという。

野党関係者は「長野と言えば、羽田孜元首相に代表される羽田王国だ。羽田氏は、自民党竹下派内の暗闘から小沢一郎氏らとともに離党し、非自民で首相に就任した。長野はその後、『反自民の牙城』としてシンボル的存在となる。そして、2009年の民主党政権樹立に貢献した」。

しかし、羽田氏が17年に亡くなると、流れが少しずつ変わる。

つまり長野の羽田王国を支えてきた絶対不動の後援会「千曲会」の分裂騒動だ。18年の上田市長選では、千曲会が全面支援した候補が、脱千曲会の支援候補に敗北して、衝撃が走った。

「これを契機に、自民党が反転攻勢に出る。新型コロナで急逝した羽田氏の長男、立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の弔い合戦となった昨年4月の参院長野補選は弟の次郎氏が勝利したが、同年10月衆院選では長野の5小選挙区中、自民党が4選挙区で勝利した」(野党関係者)

例えば、長野1区では、09年から4回連続して勝ち続けていた立憲民主党の篠原孝元農水副大臣が、自民党新人の若林健太氏に僅差で敗れた。羽田元首相のおひざ元、長野3区でも、自民党の井出庸生氏に、羽田氏の縁戚に当たる立憲民主党の神津健氏が1万票を超える大差で敗れた。

長野県議が言う。

「昨年の衆院選、1区で篠原氏を破ったのは、6年前の参院選で杉尾氏に敗れた若林氏だ。今回の参院選、『知名度と実績で杉尾氏が強い』という人も多いが、最近の自民党の勢いを見ていると、松山氏が勝っても不思議はない」

万が一、杉尾氏が敗れるようなことがあれば、立憲民主党全体の趨勢(すうせい)にも影響を及ぼしかねない。 (ジャーナリスト・田村建雄)

【長野選挙区】(改選定数1)

手塚 大輔39 維新

▲松山三四六52 自新

△杉尾 秀哉64 立現

サルサ岩渕44 無新

秋山 良治45 諸新

日高 千穂43 N新

※当落予測の△は「やや優勢」、▲は「やや劣勢」。夕刊フジが、世論調査などから独自判定した。

1124チバQ:2022/06/28(火) 20:36:29
野党優勢 青森岩手
接戦   山形、新潟、山梨、長野、沖縄


https://www.sankei.com/article/20220627-4L74EHBFZZP7NB6US2LMOI3JOM/?outputType=theme_election2022
参院選中盤情勢 1人区8割で自民優勢 野党、共闘区でも苦戦
2022/6/27 20:39
千葉 倫之
今仲 信博

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した参院選の中盤情勢調査では、与党の優勢な戦いぶりが目立つ。自民党は勝敗のカギを握る全国32の改選1人区のうち、25で優位に立ち、複数区でも候補全員の当選が視野に入る。立憲民主党は苦戦しており、共産党が擁立を見送って一本化が実現した12選挙区でも、半数で自民に後れを取っている。日本維新の会は躍進しそうだ。

「そんなに取れたらえらいことだが、全部がうまくいけば届くかもしれない」

自民の予想獲得議席数が最大68となった情勢調査の結果について、自民重鎮は27日、到達も可能な数字だとの認識を示した。

自民が今後、野党を突き放す上でカギとなるのは、野党と激しく競り合っている接戦区の帰趨(きすう)だ。

全国32の1人区のうち、自民は25で優勢に戦いを進め、逆に野党が優勢な選挙区は2にとどまる。残る山形、新潟、山梨、長野、沖縄の5選挙区が野党と競り合う接戦区だ。自民は茂木敏充幹事長が28日に沖縄入りするなど、幹部を接戦区に集中投下し、優勢を確実にしたい考えだ。

一方で、自民は緩みを警戒する。遠藤利明選対委員長は「好調な情勢が報じられたものの、一転、厳しい結果に終わった事例は枚挙にいとまがない」とする通達をすでに各陣営に出し、引き締めを図っている。先の重鎮も「後は要らないことを言わないことだ」と語り、失言を戒めた。

立憲民主党は改選23議席に対し、予想獲得議席数は17〜24。推薦する無所属候補を加えても、現有議席を維持できるかは微妙な情勢となってきた。


「野党共闘」は今回の参院選では後退し、共産が候補擁立を見送って立民に一本化した1人区は12止まり。調査では、そのうち6選挙区で自民が優勢で、立民が優勢なのは青森、岩手だけだ。共産が候補を立てた20選挙区では、山形を除く19選挙区で自民に大きくリードを許している。

立民は複数区でも苦戦が目立つ。2人を擁立した神奈川では共倒れの可能性も出てきた。京都では5選を目指す前幹事長が、日本維新の会と当選ライン上で激戦を繰り広げている。

立民ベテランは27日、「まだ2週間ある。与党の『勝ちすぎ』報道で、有権者がどう出るかは分からない」と語り、巻き返しを図る考えを強調した。

共産の小池晃書記局長は同日の記者会見で「力を合わせて戦う態勢を作るには一定の時間がかかる」と語り、一本化の決着遅れが1人区での劣勢に影響していると指摘した。


日本維新の会は改選6議席に対し、予想は11〜14。比例代表で立民を超える議席獲得という目標の達成も視野に捉えつつある。(千葉倫之、今仲信博)

1125チバQ:2022/06/28(火) 20:38:47
https://www.asahi.com/articles/ASQ6T7D11Q6SULUC01C.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
立憲・田名部氏と自民・斉藤氏、激しく競り合う 青森・序盤情勢調査
有料会員記事参院選2022

2022年6月26日 8時02分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6T7RSKQ6SULUC01F.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
立憲・木戸口氏と自民・広瀬氏、激しく競り合う 岩手・序盤情勢調査
有料会員記事参院選2022

2022年6月26日 8時03分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6T7G1BQ6SUNHB00B.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
自民・桜井氏安定した戦い、立憲は支持広がらず 宮城・序盤情勢調査
有料会員記事参院選2022

根津弥2022年6月26日 8時04分

1126チバQ:2022/06/28(火) 20:39:11

https://www.asahi.com/articles/ASQ6T7K83Q6SUZHB00W.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
国民・舟山氏と自民・大内氏が競り合う 山形・序盤情勢調査
有料会員記事参院選2022

小川尭洋2022年6月26日 8時06分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6T7S4YQ6SUGTB003.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n

自民がリード、「野党統一候補」が懸命に追う 福島・序盤情勢調査
有料会員記事参院選2022

福地慶太郎2022年6月26日 8時07分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6V02JTQ6SUOHB005.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
自民新顔の小林氏と立憲現職の森氏が激しく競り合う 新潟・序盤情勢
有料会員記事参院選2022

北沢祐生2022年6月26日 8時15分

1127チバQ:2022/06/28(火) 20:40:29
https://www.asahi.com/articles/ASQ6V0623Q6SUZOB00T.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
自民・永井氏と立憲・宮沢氏が激しく競り合う 山梨・序盤情勢調査
有料会員記事参院選2022

吉沢龍彦2022年6月26日 8時19分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6V031DQ6SUOOB00L.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
立憲・杉尾氏がやや先行、自民・松山氏が懸命に追う 長野・序盤情勢
有料会員記事参院選2022

2022年6月26日 8時20分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6T6SMFQ6STPJB00X.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
自民新顔がやや有利、国民現職・足立氏が懸命に追う 大分・序盤情勢
有料会員記事参院選2022

倉富竜太2022年6月26日 8時42分

1128チバQ:2022/06/28(火) 20:41:58
https://www.asahi.com/articles/ASQ6V035HQ6SUTPB006.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
自民若林氏と無所属平山氏優位、山崎氏懸命に追う 静岡・序盤情勢
有料会員記事参院選2022

2022年6月26日 8時22分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6T7QX4Q6SPLZB00L.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
立憲・福山氏と維新・楠井氏が互角 自民新顔は安定 京都・序盤情勢
有料会員記事参院選2022

2022年6月26日 8時26分

https://www.asahi.com/articles/ASQ6T7HGGQ6SPIHB00J.html?iref=pc_saninsen2022_news_list_n
自民、維新が安定した戦い 公明と立憲が激戦 兵庫・序盤情勢調査
有料会員記事参院選2022

2022年6月26日 8時28分

1129チバQ:2022/06/29(水) 07:42:28

7968 :チバQ :2022/06/28(火) 20:30:49
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220628-OYT1T50097/
沖縄県の玉城デニー知事がコロナ感染
2022/06/28 13:22

玉城デニー知事(23日)
 沖縄県の玉城デニー知事が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。関係者が28日、明らかにした。


7969 :チバQ :2022/06/29(水) 07:42:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e8a3b0d70cd70133941173a44f610a00ff7ef3a
コロナ感染の玉城知事、陽性の親族とマスクなしで1時間半接触 「集中砲火を浴びるだろう」与野党が軽率と批判 
6/29(水) 7:26配信
沖縄タイムス
 新型コロナウイルスに感染した沖縄県の玉城デニー知事の行動に疑問や批判の声が上がっている。27日夜に親族の感染が判明したが、その後も議会に出席したためだ。現在、政府は職場での濃厚接触者の特定はしておらず、知事に症状もなかったことから県は「対応に問題はない」との立場だ。一方、県議会からは与野党を超え知事の危機管理に対する批判や不満が噴出する。(政経部・大野亨恭、又吉俊充)


 糸数公保健医療部長が知事を濃厚接触者と判断したのは議会終了後の午後8時45分。知事が、陽性となった親族とマスクなしで1時間半程度接触していたことが判明したためだ。

 野党県議の一人は「知事に一言、行動履歴を確認すれば濃厚接触と判断できた。結局、副知事や部長まで巻き込む結果となった」と“初動”を批判。

 糸数部長は会見で「仮に濃厚接触に近い情報があれば議会への相談も考えられた」と言葉を選んで振り返った。

 身内の与党も辛口だ。「自分の身内が陽性になったら議会には出ない。苦しいが、かばえない事案だ」と指摘。「ゼレンスキーです」発言や10億円の国庫支出金処理ミスに言及し「軽率とのイメージに拍車がかかる」とため息をつく。

 一方、野党の中では、知事が先週末に中部のライブハウスでのイベントに参加したことと今回の感染を結び付け、批判する動きもある。県議の一人は「知事は別の店にはしごをして飲んでいたことを確認した。軽率のそしりは免れない」と非難する。

 ただ、県は行動履歴を確認した結果、感染は「親族からの蓋然(がいぜん)性が高い」としている。

 与党県議は「ライブハウスはこじつけもいいところ。ルールからは逸脱していない」と反論する。

 参院選、知事選を控える。日程変更でずれた一般質問は、参院選「三日攻防」中日の8日に重なる。

 与党県議は「自民の集中砲火を浴びるだろう。選挙を考えたら本当につらい」と肩を落とした。

1130チバQ:2022/06/29(水) 07:43:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff764133db1afdc9663e1b71e4f1111e24a850db
自民・立民、身内も敵 三つの枠に2人ずつ出馬 北海道【注目区を行く】
6/29(水) 7:10配信


1
コメント1件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
参院選の集会で気勢を上げる支持者ら=17日、札幌市

 6年前から改選数が3に増えた北海道選挙区では今回、自民党2人、立憲民主党2人の計4候補が事実上、三つの枠を争う展開だ。

 このうち誰か1人が落選するとあって、議席の維持・確保に向けた与野党の戦いが過熱する一方、同一政党内での票の奪い合いも激しさを増している。(敬称略)
 「長谷川岳が取り過ぎないようにしてもらわないとな」。自民党副総裁の麻生太郎は選挙戦を控えた18日夜、東京都内の日本料理店で元首相の安倍晋三にこう求めた。長谷川は安倍派所属の現職候補。麻生派の新人船橋利実を支援する麻生は、自民党の支持票が長谷川に偏らないようくぎを刺したのだ。

 6年前に再選を果たした長谷川は、2位に9万票近くの差をつけトップ当選したが、もう1人の自民党新人は3位の旧民進党に8441票差で競り負けた。自民党道連は「2人当選させる票はある」(道議)と見るが、調整次第では6年前と同じ結果を招く可能性もある。

 船橋は衆院議員時代の選挙区の札幌市と出身地の北見市に地盤を持つものの、道全域での選挙は初めて。船橋を「重点候補」と位置付ける道連は組織票を長谷川から船橋に一部振り分けた。麻生や幹事長の茂木敏充らもたびたび応援に入るなど船橋への支援は手厚い。

 「北海道の未来をつくらせてください」。17日の札幌市での総決起集会で、火の玉をイメージした赤いポロシャツ姿の船橋が叫んだ。陣営幹部は「北海道は広い。どこまで名前と顔を知ってもらうかだ」と強調する。

 これと同時刻、長谷川は小樽市での集会の場にいた。同じ席で、船橋を推す日本維新の会の鈴木宗男が長谷川に向かって「あなたは絶対的優位で当選は間違いない。将来を考えるなら(船橋に)配慮しないと、あなたの先はない」と言い放ったという。

 これに対し、18日に札幌市内で行われた長谷川陣営の総決起大会では、応援に駆け付けた前首相の菅義偉が「選挙が始まっていないのに優勢はあり得ない」と対抗心をあらわにした。

 長谷川は取材に「最初から分けたり削ったりするなら自民党支持層は増やせない」と不快感を隠さない。

 ◇「股裂き」状態
 「女性の議席をしっかり守り、次につなげていく責任が私にはある」。立民現職の徳永エリは21日の札幌市での総決起集会で声を張り上げた。

 徳永は2期12年の経験を生かし、女性・若者の政治参画の必要性や農業政策をアピールして支持を着実に固める。だが、陣営幹部は「現職というおごりが危ない」と緩みを警戒する。

 実際、6年前と状況は異なる。当時の民進は立民と国民民主党に分裂。徳永だけが得た連合の推薦は今回、国民の候補にも出ている。立民が今期限りで引退する現職鉢呂吉雄の後継として、新人石川知裕も擁立したことで、徳永陣営は「連合も立民も股裂きだ」と焦りの色を見せる。

 その石川は25日に札幌市で集会を開催。かつて秘書として仕えた党重鎮の小沢一郎を招き、「本当に厳しい戦いだ。現職の2人が先行している」と訴えた。鉢呂が心掛けた「現場主義」を引き継ぎ、全道を飛び回る。

 石川は2019年の知事選に出馬し、野党統一候補として96万票を獲得。陣営幹部は「半分の人に書いてもらえば当選できる」と語るが、今回の選挙戦には国民や共産党も新人を立てており、どこまで票を固められるかは未知数。陣営は「うちは3番手争いになる」(関係者)とにらみ、支持拡大に懸命だ。NHK党も独自の戦いを展開する。

 
 ◇立候補者名簿
 【北海道】
 大村小太郎36参政党員    諸新
 船橋利実61元財務政務官  自新
                推(公)
 浜田智59会社役員    N新
 斉藤忠行30元会社員    N新
 沢田英一69くにもり党員  諸新
 畠山和也50元衆院議員   共新
 長谷川岳51農水委員長   自現(2)
                推(公)
 森山佳則55幸福実現党員  諸新
 臼木秀剛41元議員秘書   国新
 徳永エリ60環境委員長   立現(2)
                推(社)
 石川知裕49元衆院議員   立新
                推(れ・社)
 石井良恵61元福祉施設職員 N新
 (注)敬称略。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、立=立憲民主、公=公明、共=共産、国=国民民主、れ=れいわ、社=社民、N=NHK、諸=諸派。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。

1131チバQ:2022/06/29(水) 07:46:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/de028e04ad1474f30cec3585ee97c7d7c8c69dc0
【参院選・京都】維新「最、最、最、最重点区」と位置づけ参戦 屈指激戦区となり各党幹部が続々
6/29(水) 7:00配信

日刊スポーツ
【イラスト】京都選挙区の立候補者

 全国でも屈指の激戦区となった京都選挙区(改選数2)。これまで与野党が1議席ずつ分け合ってきたが今回、日本維新の会の参戦で様相が一変した。公示後も各党幹部が続々と京都入り。古都の戦いを追った。

 28日午後、日本維新の会副代表の吉村洋文知事が維新新人の楠井祐子氏(54)とともに京都市内でマイクを握った。「自民でも立憲でもない第3の選択肢が必要だ」。公示後、異例とも言える3度目の京都入り。維新は大阪と隣接する京都を「最、最、最、最重点区」と位置づけ、「全国政党」の足掛かりとする狙いがある。ライバルの陣営の幹部は「維新は本気だ」と危機感を強める。

 京都選挙区には現行制度では過去最多の9人が立候補。5選を狙う立憲現職の福山哲郎前幹事長(60)が最大のピンチに立たされている。これまで福山氏と協力関係にあった国民民主の前原誠司代表代行(衆院京都2区)がたもとを分かち、維新の楠井氏を推薦した。吉村氏と肩を並べ、マイクを握った前原氏は「中道保守の改革勢力を結集し、国民に新たな選択肢をつくっていく」と訴えた。

 京都は立憲の泉健太代表(同3区)のお膝元。福山氏は街頭演説で「大阪から京都のことをとやかく言われる筋合いはない。京都のことは京都で決める」と維新への対抗意識をあらわにする。24日に泉氏が応援に入り、29日には衆院1期生議員が自主的に結成した「福山全力応援! 1期生勝手連」のメンバー10人が京都入りする。

 自民も維新の参戦に警戒感を強める。二之湯智・国家公安委員長の引退に伴い、新人の吉井章氏(55)が立候補。京都市議15年の実績に触れ、「みなさんの声を自分の手で国に届けたい」と強調。知名度不足を補うため、公示前には岸田文雄首相、公示日には茂木敏充幹事が京都入り。議席継承を目指す。

 議席奪取に共産も本気だ。26日、志位和夫委員長とともに街頭に立った新人の武山彩子氏(51)は「多様な声で政治を前に進める」と力強く訴えた。志位氏はラストサンデーの7月3日も現地入りする予定だ。夏の古都で与野党が火花を散らす。【松浦隆司】

1132チバQ:2022/06/29(水) 07:47:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/de028e04ad1474f30cec3585ee97c7d7c8c69dc0
【参院選・京都】維新「最、最、最、最重点区」と位置づけ参戦 屈指激戦区となり各党幹部が続々
6/29(水) 7:00配信

日刊スポーツ
【イラスト】京都選挙区の立候補者

 全国でも屈指の激戦区となった京都選挙区(改選数2)。これまで与野党が1議席ずつ分け合ってきたが今回、日本維新の会の参戦で様相が一変した。公示後も各党幹部が続々と京都入り。古都の戦いを追った。

 28日午後、日本維新の会副代表の吉村洋文知事が維新新人の楠井祐子氏(54)とともに京都市内でマイクを握った。「自民でも立憲でもない第3の選択肢が必要だ」。公示後、異例とも言える3度目の京都入り。維新は大阪と隣接する京都を「最、最、最、最重点区」と位置づけ、「全国政党」の足掛かりとする狙いがある。ライバルの陣営の幹部は「維新は本気だ」と危機感を強める。

 京都選挙区には現行制度では過去最多の9人が立候補。5選を狙う立憲現職の福山哲郎前幹事長(60)が最大のピンチに立たされている。これまで福山氏と協力関係にあった国民民主の前原誠司代表代行(衆院京都2区)がたもとを分かち、維新の楠井氏を推薦した。吉村氏と肩を並べ、マイクを握った前原氏は「中道保守の改革勢力を結集し、国民に新たな選択肢をつくっていく」と訴えた。

 京都は立憲の泉健太代表(同3区)のお膝元。福山氏は街頭演説で「大阪から京都のことをとやかく言われる筋合いはない。京都のことは京都で決める」と維新への対抗意識をあらわにする。24日に泉氏が応援に入り、29日には衆院1期生議員が自主的に結成した「福山全力応援! 1期生勝手連」のメンバー10人が京都入りする。

 自民も維新の参戦に警戒感を強める。二之湯智・国家公安委員長の引退に伴い、新人の吉井章氏(55)が立候補。京都市議15年の実績に触れ、「みなさんの声を自分の手で国に届けたい」と強調。知名度不足を補うため、公示前には岸田文雄首相、公示日には茂木敏充幹事が京都入り。議席継承を目指す。

 議席奪取に共産も本気だ。26日、志位和夫委員長とともに街頭に立った新人の武山彩子氏(51)は「多様な声で政治を前に進める」と力強く訴えた。志位氏はラストサンデーの7月3日も現地入りする予定だ。夏の古都で与野党が火花を散らす。【松浦隆司】

1133チバQ:2022/06/29(水) 07:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/90f43a2529c0f428fd50a970ed6b8a751b155df2
【参院選】”安倍王国”山口で元秘書・秋山賢治氏が立民から出馬「アベノマスク無駄遣い」自民は江島潔氏後押し 
6/29(水) 6:10配信


21
コメント21件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
スポーツ報知
立憲民主党から出馬した秋山賢治氏(左)、江島潔氏の決起大会で拳を突き上げる安倍晋三元首相

 山口選挙区には改選定数1に対し、過去最多の7人が立候補した。安倍晋三元首相(67)のお膝もとで立憲民主党から出馬したのは、安倍氏の元秘書・秋山賢治氏(52)。保守が強い地盤で、再選を目指す自民党現職の江島潔氏(65)に挑んでいる。(古田 尚)

 * * *

 自民党候補が参院選で最後に負けたのは1998年。圧倒的保守王国の山口選挙区がざわついた。安倍元首相のもとで、1993年9月から2007年7月まで14年間にわたり私設秘書を務めてきた秋山氏が、立憲民主から出馬を表明したのだ。

 秋山氏は19年から地元・山口県の老人保健施設で支援相談員として活動。今回の出馬について「自民党の中にいたからこそ言える。この山口は、自民党で変えることはできない」と訴える。介護の現場で働いた経験から、「アベノマスクに血税500億円。無駄遣いです。コロナ禍でひっ迫した医療の現場に500億円配っていたら違っていたはず」と政府の方針を批判。出馬表明後は、ポスターが剥がされるなどの行為もあったというが、「街頭演説での感触も思っていた以上にいい。あとはどう結果に結びつくかです。少しでも自民党の票が動けば山口も変わる」と、県内を駆け回っている。

 ただ、自民の牙城は堅い。江島氏が24日に下関市内で開いた決起大会には、秋山氏のかつての「ボス」である安倍氏が応援に駆けつけた。約1500人が集まる中、江島氏は「山口は本州の一番端だが、交通インフラも整備されている。日本海側の自然も生かした地方創生を成し遂げ、ここから日本全体を盛り上げたい」と決意表明。安倍氏も「町ににぎわいを取り戻す必要がある。江島さんは(下関)市長の経験もあり、大きな力を発揮してくれる」と後押しした。

 山口選挙区では、これまで立民から国政進出を目指していた大内一也氏(48)が、一転して国民民主党から出馬。野党候補6人が乱立する状況だ。立民関係者は「野党の一本化は無理。情勢はそう簡単には変わらないと思う。一般の人の冷めた目もある」と本音を漏らした。

 ◆山口選挙区(改選定数1)

 秋山賢治   52立新

 江島潔〈2〉65自現

 二矢川珠紀   51N新

 大内一也   48国新

 大石健一   57諸新

 佐々木信夫   83諸新

 吉田達彦   64共新

※届け出順、年齢は7月10日投票日現在、敬称略、丸数字は当選回数。

報知新聞社

1134チバQ:2022/06/29(水) 08:45:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae6a5e7ad3d11b7862bf9a7030c75ef4842277bf
参院選福島 「増子票」の本拠地・郡山 与野党、水面下で獲得合戦
6/29(水) 6:00配信


4
コメント4件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
河北新報
 参院選(7月10日投開票)の福島選挙区(改選数1)で、与野党新人候補の陣営が、今期限りで引退する現職増子輝彦氏(74)が地盤とする郡山市での集票に神経をとがらせている。強固な増子氏の後援会組織には「当主」の中立姿勢とは別に水面下で動きがある。両陣営は読めない「増子票」の獲得に策を巡らす。

 24日に郡山市であった自民党新人の星北斗氏(58)の個人演説会。根本匠県連会長(衆院福島2区)は星氏との「一心同体」ぶりを強調した。

 「星氏は医師としての専門性を持ち、自ら政策を考え、実現する力がある。私の『右腕』として是非とも国会で活躍してほしい」。根本氏にとって、増子氏の「退場」と星氏の「登場」は格別の意味を持つ。

 通算9期の根本氏が初めて苦杯をなめたのは2009年衆院選。旧民主党時代の増子氏が支援した「落下傘候補」に敗れ、政権交代の憂き目を見た。増子氏は「目の上のこぶ」(根本氏の支援者)だった。

 郡山市の総合病院理事長を務める星氏は、新型コロナウイルス対策で根本氏と協力し合った経過を振り返り「迅速に政治調整に動いてくれた」と感謝する。星氏が当選すれば、根本氏の「王国」は盤石になる。

 郡山での圧勝を目指す星氏の陣営は増子氏の支持者の獲得を狙うが、「根本氏と増子氏の関係からして難題」(自民県議)でもある。陣営幹部は「増子氏に代わる郡山出身の国会議員を送り出そう、という話で支持者を引き込めないか」と頭をひねる。

 立憲民主党などが推す無所属新人の小野寺彰子氏(43)は郡山で立民の馬場雄基氏(衆院比例東北)と組む。馬場氏は昨年10月の衆院選で根本氏に新人ながら1万7000票差に迫った。

 「郡山を五分の戦いに持ち込む」と意気込む馬場氏は、無党派層を照準に小野寺氏と毎週朝の街頭活動を共にするなど二人三脚を続けてきた。長年ラジオアナウンサーとして活躍した小野寺氏だが、知名度不足は否めない。

 20年に野党勢力と決別した増子氏は、馬場氏の衆院選の際に静観を貫いた。今回の参院選も「特定候補の応援はしない」と明言し、結束を誇る後援会組織は表向きは沈黙している。

 野党陣営にとって増子氏の後援会は「もともとは一緒に戦ってきた仲間」(立民県議)との思いがある。公示日前日の21日、小野寺氏は本人不在の増子氏の郡山事務所を訪ねて立候補を報告する手紙をしたため、秋波を送った。

 公示日の小野寺氏の郡山市での街頭演説には増子氏の支持者が集まった。「皆さんの思いを国に届けて形にする」と訴えた小野寺氏。増子氏の後援会幹部は「誰を支援するかは個々の判断だ」とけむに巻く。

 福島選挙区にはNHK党新人の皆川真紀子氏(52)、政治団体「参政党」の新人窪山紗和子氏(47)、無所属新人の佐藤早苗氏(62)も立候補している。

河北新報

1135チバQ:2022/06/29(水) 10:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b273ca9cc445f8fda627e3d0255b0f44058da36f
自民、票の分配に腐心 全国最多6議席争う東京選挙区
6/28(火) 16:40配信
毎日新聞
全国最多の34人が立候補している参院東京選挙区。各地で論戦が展開されている=東京都内で2022年6月22日午前10時37分、北村秀徳撮影

 全国最多の改選議席6を34人が争う東京選挙区。自民党、立憲民主党がそれぞれ2議席ずつ、公明党と共産党が各1議席の維持を目指す中で、割って入ろうとする勢力も交えて激しい選挙戦を展開している。

【毎日新聞総合調査】質問と回答

 ◇「現職落選の二の舞い避ける」

 「中川さんの後継にふさわしい候補だ。国会に送っていただきたい」

 公示日の22日、東京・有楽町。安倍晋三元首相は自民新人の生稲晃子氏と並び街頭に立った。東京選挙区選出で、今回引退する中川雅治元環境相は安倍派所属。後継候補・生稲氏の当選のため派を挙げたバックアップ態勢を敷く。

 一方、自民現職の朝日健太郎氏は2016年参院選で菅義偉官房長官(当時)の全面支援を受け当選した。安倍氏は公示日に、生稲氏の後で朝日氏とも街頭に立って配慮を見せたが、党関係者は「どちらの票が上回るか。安倍、菅両氏にとって、参院選後の求心力維持と拡大のため負けられない選挙だ」と解説する。

 「(票の)調整はちゃんとやるから、心配しないでください」。16日、朝日氏の決起大会で、萩生田光一都連会長(安倍派)は1000人超の聴衆に強調した。自民は都連幹事長を除く都議32人のうち19人が朝日氏、13人が生稲氏を支援する。よぎるのは苦い記憶だ。07年参院選で現職、新人の2候補のうち新人に票が集中し、現職が落選した。都連幹部は「二の舞いは絶対に避けたい」と打ち明ける。

 ◇立憲は蓮舫氏の票を分散

 立憲も高い知名度を誇り、過去2回トップ当選した現職の蓮舫氏が獲得すると見込まれる票を、新人で元衆院議員の松尾明弘氏へ分散させ、2議席を守りたい考えだ。都内25のうち24総支部の地方議員を松尾氏の支援に集中させ、支持団体の連合東京も立憲の推薦候補を松尾氏だけに絞る。

 党の支持率が伸び悩む中で、明るい材料は19日の杉並区長選で立憲など野党共闘の新人候補が現職を破ったことだ。「皆さんが大きく動けば山が動く。立憲2議席で山を動かしたい」。松尾氏の選対本部長を務める長妻昭衆院議員は22日、そう訴えた。

 3選に挑む公明現職の竹谷とし子氏は公認会計士として財政の無駄の削減に取り組んだことを強調。3年前に山口那津男代表が得た80万票が目標という。共産現職の山添拓氏も国会質問を重ねた実績を訴え、東京で13、16、19年に次ぐ議席確保を目指す。

 東京を重点選挙区に位置づける日本維新の会は、元大阪市議の海老沢由紀氏を擁立。「第三極」を強調して無党派層の取り込みを図る。公示前には副代表の吉村洋文・大阪府知事が2週連続で応援に駆けつけた。

 れいわ新選組代表の山本太郎氏は、無所属で初当選した13年以来となる東京選挙区での出馬を選んだ。「組織票もなく、3年という短い期間で(衆参合わせて)5議席を生んだ政党は他にない」とアピールする。

 ◇小池都知事の動向を各陣営注視

 各陣営が気にするのは小池百合子・東京都知事の動向だ。地域政党「都民ファーストの会」特別顧問を務める小池氏は今回、同会代表で元都議の新人、荒木千陽氏を全面支援する。

 「ああ、懐かしいですね!」。22日午前、JR池袋駅西口で、イメージカラーの緑のストールをまとった小池氏は、荒木氏への支援を呼びかけた。6年前、知事選に初めて挑んだ際の第一声と同じ場所だった。

 荒木氏は小池氏の最側近として都庁周辺では知られた存在だが、有力候補がひしめく東京選挙区では「知名度はまだまだ低い」(陣営関係者)。公務の合間をぬって荒木氏と街頭演説に立った小池氏に対し、自民都議の一人は「何を仕掛けてくるか分からない怖さがある」と警戒する。

 東京選挙区ではこのほかに、著書「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏も無所属で出馬。無党派層への浸透を図っている。【斎川瞳、黒川晋史、竹内麻子、北村秀徳】

1136チバQ:2022/06/29(水) 14:56:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/65cafdd53bfbfd8723284e2fcbab2c64da54570c
[注目区を行く・北海道]同じ党内、票の奪い合い…「票割り」不徹底で支持者困惑
6/29(水) 5:03配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
 投開票日(7月10日)に向けて、激戦が続く現場を追った。

(写真:読売新聞)

    ◇

 札幌市から東へ約300キロ。太平洋からの海風が吹く北海道厚岸(あっけし)町で26日午後、漁師ら約80人を前に自民現職の長谷川岳(51)は危機感をあらわにした。

 「厳しい戦いです。剥がされ、剥がされ、剥がされる陣営でございます」

 参院選の北海道選挙区(改選定数3)に立候補した長谷川は、道内179市町村の約9割に後援組織を張り巡らせ、3選を目指す。引き剥がしを警戒する相手は、同じく自民から出馬した新人、船橋利実(61)だ。

 自民は6年前の参院選でも2人を擁立したが、自民票の約6割を得た長谷川だけが議席を得た。今回、自民執行部は業界団体票の一部を船橋に割り振ることで、2人当選を狙う。

 元首相の安倍晋三(67)が率いる安倍派に所属する長谷川は、執行部の方針に反発する。麻生派が推す船橋は、副総裁の麻生太郎(81)を応援に招いて集票に余念がない。両陣営は、対立の火種を抱えながらしのぎを削る。

 立憲民主党も2人当選を目標に現職の徳永エリ(60)と新人の石川知裕(49)を公認した。自民同様、票の割り振りが課題となる。

 誤算は、当初支援を見込んだ国民民主党が新人の臼木秀剛(41)を擁立したことだ。政権批判の受け皿が分散することになり、徳永陣営は「バラバラになってしまった」と嘆く。

 「2議席確保」を巡って、同一政党内での票の奪い合いが過熱している。

 約900人が詰めかけた北海道旭川市のホールに、べらんめえ調が響いた。

 「北海道で人口が減る中、さらに代表が減ったら困りゃしませんか。6年前と違って今回はきちっと2人当選させていただく」

 自民党副総裁の麻生太郎(81)は24日に開かれた演説会で、麻生派が支援する新人、船橋利実(61)への支持を訴えた。船橋も麻生に先立ち、「自分を送り出して北海道の政治力を高めることが大切だ」と力説した。

 党執行部は、改選定数3のうち2人当選を目指し、船橋への業界団体票などの割り振りに注力する。

 現職の長谷川岳(51)は、6年前の参院選では64万票超でトップ当選した。もう一人の自民候補は次点に沈んだが、自民2人の合計得票は113万票で、民進党(当時)から出馬し、いずれも当選した2候補の合計105万票を上回っていた。今回も長谷川が票を集めすぎれば二の舞いになりかねない――。麻生の発言には、長谷川陣営へのけん制の意味合いもある。

 公募で選ばれた船橋は、札幌市を地盤に衆院議員を2期務めた。昨年の衆院選では比例選で復活できなかった。全道的な選挙戦の経験もなく、幹事長の茂木敏充(66)は11日に船橋の応援に入り、「『重点候補』としてしっかり支援したい」と約束した。

 長谷川は、元首相の安倍晋三(67)が率いる安倍派のメンバーだ。接戦候補の応援に飛び回る安倍は、「北海道では派閥の仲間のところにしか入るつもりはない」と、船橋の応援は見送っている。船橋には、麻生や茂木の後ろ盾が頼みの綱となる。

 船橋に傾斜する党本部主導の支援方針に、長谷川は「団体の取り合いになる」と反発する。陣営幹部も「相手の支持団体は奪わない代わり、こちらが剥がされたら取り戻す。『専守防衛』だ」と息巻く。

 こうした事情から、道連内でも「票割り」を求める意見の一方、長谷川に近い幹部を中心に「団体を無理やり引き裂くのは難しい」との声も根強く、党の方針は徹底しきれていない。

1137チバQ:2022/06/29(水) 14:56:52
<茂木幹事長、麻生副総裁はじめ党幹部から度々強い要請が届いており、2議席獲得は最大の政治目標である(中略)ぜひとも、この点をお含みおきいただき、絶大なる支援をお願い申し上げる次第です>

 6月中旬、自民道連の支部が、道内の業界団体などに配った文書は、船橋支援をにじませつつ、具体的な票の割り振りの指示はなかった。文書を受け取った建設業者は、「現職にはにらまれたくないから、新人に流れる票は限定的だろう。当落が分かれれば、しこりが残るのではないか」と困惑する。

 立憲民主党も、現職の徳永エリ(60)と新人の石川知裕(49)の票の割り振りに苦しんでいる。

 「野党は一枚岩ではありません。だからこそ私たちは負けられないんです」

 26日午後、札幌市内でこう語った徳永の念頭にあるのは国民民主党だ。

 立民は当初、石川を無所属にして国民の支援を取り付け、連合北海道が推薦する公認の徳永とすみ分ける戦略だった。国会対応などで立民と溝が広がった国民は、独自に新人の臼木秀剛(41)を擁立した。連合は徳永に加えて臼木も推薦し、組合票の分散は避けられなくなった。

 一方、国民の支援が望めず立民に公認された石川は、期待した連合の推薦が得られなかった。連合に3人を推薦する余裕がなかったためだ。陣営は「結果的に何の組織もなく戦うはめになった」とこぼす。石川は2019年の道知事選で落選したとはいえ、野党統一候補として96万票を得た。25日には札幌市内で、物価高騰対策の必要性を訴え、「(自民、立民の)現職はそれぞれ先行しています。どうかご支援を賜りたい」と必死に呼びかけた。

 石川を支援する道議は、「党本部には重点的な支援をお願いしたいが、期待は薄い。野党が分断され、そもそも2人当選できる票があるのかどうか……」と自嘲気味に語った。

(敬称略。山崎崇史、北海道支社 森近正)

 ◆北海道(改選定数3)

大村小太郎 36 諸新

船橋利実 61 自新〈公〉

浜田智 59 N新

斉藤忠行 30 N新

沢田英一 69 諸新

畠山和也 50 共新

長谷川岳 51 自現《2》〈公〉

森山佳則 55 諸新

臼木秀剛 41 国新

徳永エリ 60 立現《2》〈社〉

石川知裕 49 立新〈れ〉〈社〉

石井良恵 61 N新

(敬称略、届け出順、年齢は投票日現在、〈〉は推薦・支持政党)

1138チバQ:2022/06/29(水) 18:27:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/af7fe0703878181a954fcf36c1ab274acffc752d
前原・福山両氏、盟友同士の「骨肉の争い」に 京都選挙区
6/29(水) 16:57配信
毎日新聞
参院選が公示され、第一声を上げる京都選挙区の候補者=京都市上京区で2022年6月22日午前9時33分、山崎一輝撮影

 選挙戦の第一声から、その目には涙がにじんでいた。蒸し暑い梅雨空の下、大粒の汗が額に浮かぶ。「20年以上、非自民・非共産として守り抜いてきた議席。もう少し、国会で働かせてください」


 公示日の22日朝、立憲民主党現職の福山哲郎氏(60)は、京都市上京区の交差点でマイクを握った。2017年から21年まで党幹事長を務め、5期目を目指すが、選対幹部は「今までで一番厳しい選挙だ」と危機感を募らせる。

 福山氏は16年の参院選でも、同じ場所で第一声を上げた。しかし、その時は傍らにいた「盟友」の姿が、今回はない。国民民主党の前原誠司代表代行。共に30代で初当選し、旧民主党政権の中枢を担ったが、今回は福山氏のライバルとなる日本維新の会の新人、楠井祐子氏(54)を支援する。

 福山氏が第一声を上げた直後、約2キロ離れた京都市の繁華街では、前原氏が楠井氏や維新の吉村洋文副代表(大阪府知事)と共に選挙カーに上がっていた。

 前原氏は「互いに協力して、新しい政治の幕開けを作っていく」と力説。吉村氏は「新たな選択肢として楠井さんが立ち上がってくれた。前原さん、一緒に戦っていきましょう」と呼びかけた。聴衆の拍手を浴びた3人は握り合った手を高々と掲げ、両党の「共闘」をアピールした。

 前原氏は5月6日、楠井氏の推薦を表明した京都市内の記者会見で「旧民主だけで日本の政治を変えられる状況ではない。維新とも力を合わせて政権交代を果たしていくのが大事だ」と述べた。立憲側はこれに「宣戦布告だ」と激しく反発している。4月には、旧民主系の議員で作っていた京都市議会の会派が分裂する騒動もあった。

 旧民進党代表だった前原氏が17年に小池百合子東京都知事率いる新党「希望の党」への合流を決めた際、福山氏は前原氏に同調せず、よりリベラルな主張を掲げて旧立憲民主党を立ち上げた枝野幸男氏と行動を共にした。それでも前原、福山両氏は京都では非自民を掲げ、旧民主系の政治勢力として、政治行動をほぼ同じくしてきた。

 その2人が今回、「骨肉の争い」に至った背景には、維新との距離感の違いに加え、19年参院選の「しこり」がある。京都選挙区では旧国民民主が候補者を取り下げ、旧立憲に一本化した。ところが、旧立憲は静岡選挙区で旧国民民主の榛葉賀津也氏に対抗馬を擁立し、前原、福山両氏の間に遺恨が残ったとされる。

 一方、維新は今回、京都を「最最最最重点選挙区」(藤田文武幹事長)と位置づけ、吉村氏や松井一郎代表(大阪市長)ら党幹部が何度も足を運ぶ。松井氏も「京都は(本拠地)大阪の隣で、我々の改革マインドを広げていくには重要な選挙区だ」と意欲を見せる。

 立憲にとって京都は泉健太代表の地元でもあり、選挙結果は党勢に直結しかねない。立憲の地元国会議員は「この選挙は、京都を大阪から守る戦いだ」と強調した。

 自民党は新人で元京都市議の吉井章氏(55)を擁立。二之湯智・国家公安委員長の引退を受けて後継を目指すが、市外での知名度が課題となる。

 京都で長らく存在感を示してきた共産党は、新人で元長岡京市議の武山彩子氏(51)を擁立した。護憲など自民・維新との主張の違いを全面的に押し出し、支持拡大を目指す。【添島香苗、中島怜子】

1139チバQ:2022/06/29(水) 18:28:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/dec81170e5a6ee0b113d47f8538d7334dbf6cf52
潮目が変わった参院選の焦点 「オール沖縄」勢力衰退の影響 自公など戦略の大転換も 「辺野古移設の賛否」冷静な議論を
6/29(水) 17:00配信


27
コメント27件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
夕刊フジ
玉城知事は、「世界一危険」な普天間飛行場を放置するのか

【沖縄が危ない!】

参院選が公示され、沖縄選挙区(改選定数1)では米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力に支持された現職と、自民公認、公明推薦の新人が事実上の一騎打ちを繰り広げている。注目点は「辺野古移設への賛否」が選挙結果を左右するかどうかだ。

【写真】沖縄県の玉城デニー知事

沖縄では「オール沖縄」勢力が誕生した2014年知事選以降、主要な国政、県政選挙で辺野古移設が最大の争点とされてきた。

辺野古移設は、宜野湾市の市街地にある普天間飛行場を本島北部の米軍キャンプ・シュワブに統合し、宜野湾市民の基地負担軽減を図る事業だ。

だが、「オール沖縄」勢力と主要な沖縄メディアは、「県内移設は負担のたらい回し」などと主張する。移設を「新基地建設」と呼び、あたかも政府が戦争を準備しているかのような印象操作を続けている。

しかし、過去の主要選挙で沖縄の自民党はこうしたプロパガンダに正面から反論せず、むしろ辺野古に関する議論からひたすら逃げる姿勢を取り続けた。民意形成に圧倒的な力を持つ沖縄メディアの批判を恐れたのだ。

ここに皮肉な現実が生まれた。

辺野古移設は沖縄最大の課題とされているのに、沖縄ではそもそも移設を肯定的に語ることがタブー視されるようになったのだ。

その結果、沖縄では「辺野古反対」さえ叫べば選挙で有利になるゆがんだ空気が生まれ、「オール沖縄」勢力は県政を奪取したうえ、一時は衆参の沖縄選出6議席も独占した。沖縄にも多様な民意が存在することを考えれば、極めて異常な事態だ。

だが、2020年以降のコロナ禍で潮目が変わった。県民の経済的苦境が深まるなか、辺野古だけを選挙の争点に据えられる状況ではなくなったのだ。自公は昨年の衆院選までに、国会の2議席を奪還した。今年に入ってからは、名護、南城、石垣、沖縄の4市長選をすべて制した。

参院選では、さらに注目すべき動きが生まれた。

自公の新人が「辺野古容認」を初めて政策で明確化したのだ。これまで「辺野古」に腫れ物に触るように接してきた自公の態度からすれば、戦略の大転換と呼んでいい。ようやく辺野古を冷静に語る環境が生まれつつある。

参院選は9月の知事選への試金石だ。玉城デニー知事が、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏に再選を阻止されれば、「オール沖縄」勢力そのものが事実上、消滅する。

「オール沖縄」勢力誕生から8年。ロシアによるウクライナ侵攻や、台湾危機などで国際情勢は激変した。中国の軍事的脅威は増す一方だ。辺野古への賛否だけを投票基準とするような不健全な選挙を、沖縄がいつまでも続けていられる時代ではない。

■仲新城誠(なかしんじょう・まこと) 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。現在、同社編集主幹。同県のメディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に『「軍神」を忘れた沖縄』(閣文社)、『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(産経新聞出版)、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(同)など。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板