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第26回参議院議員選挙(2022年)

1049チバQ:2022/06/20(月) 18:35:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061200159&g=pol
【点描・永田町】大乱戦・東京選挙区の裏舞台
2022年06月19日18時30分

国会議事堂の参院正玄関=東京都千代田区
国会議事堂の参院正玄関=東京都千代田区

東京都心

 国会閉幕を前に、7月10日投開票(予定)の参院選は「既に終盤戦」(自民党選対)だが、自民圧勝予測の中で東京選挙区(定数6)が注目の的となっている。九つの国政政党がすべて公認・推薦候補を擁立、勝敗が各党の消長につながるだけでなく、党首や自民実力者がそれぞれの存亡やメンツを懸けた戦いを展開しているからだ。
<参院選ニュース>

 中でも2議席維持を狙う自民は菅義偉、安倍晋三の前・元首相がそれぞれ現職と新人の後見人として、自民票の奪い合いで火花を散らす。一方、昨秋の衆院選に続く大躍進を狙う日本維新の会は、今回の首都決戦で議席獲得に失敗すれば、野党第1党の座が遠のくだけに、松井一郎代表(大阪市長)、吉村洋文副代表(大阪府知事)の大阪コンビが連日、都内の演説で声をからす。
 支持率低迷の立憲民主党は、現職のトップ当選を目指す一方、「2議席目はほぼ絶望的」(幹部)。いずれも現職を擁立し、強固な組織票で議席維持を狙う公明、共産両党も、結果次第では党首の責任が問われる。さらに国民民主党は、小池百合子都知事の秘蔵っ子を推薦して議席獲得に虎視眈々(たんたん)。おきて破りの殴り込みで台風の目とされる山本太郎・れいわ新選組代表は、当落に自らと党の未来を懸ける。国政政党として崖っぷちに立つ社民、NHK両党は、福島瑞穂、立花孝志両党首が都民の支持に命運を託す。
◇荒木、乙武両氏参戦で拍車
 6年前の結果を見ると、現立民の蓮舫氏が112万余の得票で断然トップ。2位が自民・中川雅治氏(約88万票)、3位が公明・竹谷とし子氏(約77万票)、4位が共産・山添拓氏(約66万票)、5位が自民・朝日健太郎氏(約64万票)、6位が現立民・小川敏夫氏(約50万票)だった。現職のうち今回は蓮舫(54)、竹谷(52)、山添(37)、朝日(46)の4氏が出馬する一方、中川(75)、小川(74)両氏が高齢などで引退。そこで自民、立民は2人目の公認候補に、元「おニャン子クラブ」メンバーの生稲晃子氏(54)、元衆院議員の松尾明弘氏(47)を擁立し、2議席維持を目指す。
 これに対し、維新は元大阪市議の海老沢由紀氏(48)を公認。国民民主は地域政党・都民ファーストの会を母体とする「ファーストの会」と組み、小池氏の最側近で都民ファ代表の荒木千陽都議(40)を推薦した。れいわは山本氏(47)、社民は服部良一氏(72)、N党は猪野恵司氏(38)ら5人を擁立。さらに、「五体不満足」のベストセラーで知られる作家でタレントの乙武洋匡氏(46)が「完全無所属」で参戦し、大乱戦に拍車を掛ける。
 注目は現時点での当落予測。各党などの事前情勢調査では「当選圏内は蓮舫、竹谷、生稲の女性3氏。残る3議席を荒木、山添、朝日、山本、乙武、海老沢の6氏が激しく争う」(自民選対)という構図だ。これに伴い、永田町で注目されるのは、裏舞台での各党実力者らの動き。生稲氏は最大派閥の安倍派が安倍氏を先頭に全面支援、菅グループの朝日氏は菅氏が再選を後押しする。
 立民の泉健太代表は、蓮舫氏がトップ当選しても参院選全体で獲得議席が落ち込めば、選挙後に進退が問われる。維新の松井氏は、東京での議席獲得に失敗すれば代表としての責任問題が浮上し、共産の志位和夫委員長は、「指定席」だった議席を失えば「志位1強体制」が崩壊しかねない。連立入りも視野に入れる国民民主の玉木雄一郎代表は、議席獲得での党勢拡大にすべてを託す。
 ただ、勝負のカギを握るのは巨大な浮動票だけに、「結末は開票まで分からない」(同)のが実態だ。【政治ジャーナリスト・泉 宏】
 時事通信社「地方行政」6月13日号より。


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