したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4728チバQ:2017/10/20(金) 22:16:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50087.html
兵庫…衆院選2017 終盤情勢調査
2017年10月20日 07時45分
兵庫1区
力重智之 39 共 新 党県常任委員
梅村聡 42 維 新 (元)参院議員(比)
盛山正仁 63 自 前《3》(元)法務副大臣〈公〉(比)
井坂信彦 43 希(民)前《2》(元)神戸市議(比)
盛山と井坂 接戦
 盛山と井坂が接戦の色合いを深め、それぞれ自民、希望の党首が応援に入るなど火花を散らす。盛山は自民支持層を7割まで固め、公明支持層にも着実に浸透している。井坂は希望支持層を9割近くまで固めたほか、共産支持層の一部にも食い込んだ。

兵庫6区
幾村奈応子 37 希 新 (元)衆院議員秘書(比)
桜井周 47 立(民)新 (元)伊丹市議(比)
市村浩一郎 53 維 元《3》(元)国交政務官(比)
大串正樹 51 自 前《2》経済産業政務官〈公〉(比)
大串・桜井 依然横並び
 大串と桜井が横並びのまま、終盤にもつれ込んでいる。大串は経済産業政務官の実績や政権の継続を強調し、幅広い世代から満遍なく支持を集める。桜井は立憲民主支持層の9割と共産支持層の約半数を取り込んだ。無党派層からの支持は約3割に伸ばした。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50088.html
奈良…衆院選2017 終盤情勢調査
2017年10月20日 07時40分
奈良1区
井上良子 53 共 新 党県常任委員(比)
小林茂樹 53 自 元《1》(元)県議(比)
吉野忠男 58 維 新 大阪経済大教授(比)
馬淵澄夫 57 希(民)前《5》(元)国土交通相(比)
小林と馬淵譲らず
 小林と馬淵が横一線に並び、一進一退の戦いを続けている。小林は自民、公明支持層の約7割を固めたが、無党派層からの支持に広がりを欠く。馬淵は、希望の8割近くを固めたほか、無党派層の約3割から支持を得ているが、序盤ほどの勢いはない。

4729チバQ:2017/10/20(金) 22:18:01
岡山4ってホントか!?
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50090.html
岡山…衆院選2017 終盤情勢調査
2017年10月20日 07時20分
岡山2区
山下貴司 52 自 前《2》法務政務官〈公〉(比)
垣内京美 51 共 新 党准中央委員(比)
田部雄治 41 諸 新 幸福実現党員
津村啓介 45 希(民)前《5》(元)内閣府政務官(比)
先行の山下 津村と接戦
 先行していた山下が津村に追い上げられ、接戦となっている。山下は派閥会長の石破茂・元党幹事長も応援に駆けつけ、自民、公明の両支持層の9割前後を固めた。津村は希望支持層をほぼ固め、立憲民主支持層の6割にも浸透し、無党派層でも伸びている。

岡山3区
尾崎宏子 61 共 新 党県委員
内山晃 63 希 元《3》(元)総務政務官(比)
平沼正二郎 37 無 新 IT会社役員
阿部俊子 58 無 前《4》(元)農水副大臣〈自〉
平沼・阿部「自民票」二分
 ともに自民党系で無所属の平沼と阿部が、互角の激しい戦いを繰り広げている。それぞれ自民支持層の半数近くを固め、ほぼ二分した。公明支持層や無党派層では平沼がややリードする一方、阿部は立憲民主支持層で優位に立つなど、互いに一歩も譲らない状況だ。

岡山4区
橋本岳 43 自 前《3》(元)厚労副大臣〈公〉(比)
柚木道義 45 希(民)前《4》(元)財務政務官(比)
平林明成 62 共 新 党地区委員
橋本と柚木 伯仲
 橋本と柚木が接戦のまま、終盤にもつれ込んだ。橋本は厚生労働副大臣の実績を強調。自民、公明支持層を着実に固め、ともに8割超まで浸透した。柚木は序盤で固めた希望支持層の9割近く、無党派層の約4割の支持を維持し、さらに上積みを図る。


http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50092.html
広島…衆院選2017終盤情勢調査
2017年10月20日 07時15分
広島6区
小島敏文 67 自 前《2》党部会長代理〈公〉(比)
寺田明充 66 共 新 党県地区委員
佐藤公治 58 希(由)元《2》(元)参院議員(比)
佐藤・小島なお激戦
 佐藤と小島が接戦の色合いを深めている。佐藤は、今回不出馬で引退した亀井静香・元金融相の支援を得たほか、希望支持層の約9割、立憲民主支持層の7割近くを固めた。小島は自民支持層の7割以上を押さえており、劣勢の無党派層でじわりと支持を広げている。

4730チバQ:2017/10/20(金) 22:19:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50093.html
香川…衆院選2017終盤情勢調査
2017年10月20日 07時00分
香川1区
小川淳也 46 希(民)前《4》(元)総務政務官(比)
平井卓也 59 自 前《6》(元)国交副大臣〈公〉(比)
小川と平井 接戦続く
 小川と平井が接戦のまま終盤にもつれ込んだ。小川は希望の小池代表の「排除の論理」発言を批判して独自色を強調し、立憲民主支持層の8割、無党派層の4割を取り込んだ。平井は党幹部や閣僚の応援を得ているが、自民支持層からの支持が8割に届いていない。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50094.html
愛媛…衆院選2017終盤情勢調査
2017年10月20日 06時55分
愛媛3区
白石寛樹 29 自 新 (元)衆院議員秘書〈公〉(比)
国田睦 65 共 新 党地区常任委員
森田浩二 57 諸 新 幸福実現党員
白石洋一 54 希(民)元《1》(元)民進党県役員(比)
白石洋・白石寛 競る
 白石洋と白石寛が接戦のまま、終盤にもつれ込んだ。白石洋は希望支持層の9割、立憲民主の約5割を固めたほか、自民支持層の2割、公明支持層の3割近くにも食い込んだ。白石寛は父が所属した党麻生派幹部の支援も受け、自民支持層の7割を固めた。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50095.html
高知衆院選2017終盤情勢調査
2017年10月20日 06時50分
高知2区
広田一 49 無(民)新 (元)参院議員
山本有二 65 自 前《9》(元)農相〈公〉(比)


広田と山本 横一線
 広田と山本が横一線に並んだまま、終盤戦を迎えた。広田は希望、共産、立憲民主の支持層を手堅くまとめ、政権批判票の受け皿となっている。無党派層でも勢いがある。山本は自民、公明支持層の7割超を固めているが、無党派層への広がりを欠いている。

4731チバQ:2017/10/20(金) 22:21:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50096.html
福岡…衆院選2017終盤情勢調査
2017年10月20日 06時45分
福岡2区
鬼木誠 45 自 前《2》(元)環境政務官〈公〉(比)
稲富修二 47 希(民)元《1》(元)商社社員(比)
松尾律子 45 共 新 党地区常任委員
稲富・鬼木 互角の戦い
 稲富と鬼木が互角のまま、終盤にもつれ込んだ。稲富は小池代表の応援も受けて希望や立憲民主の支持層の7割超を押さえており、無党派層では5割まで支持を伸ばした。鬼木は環境政務官の経験などをアピールし、自民、公明支持層の約7割を固めている。

福岡10区
田村貴昭 56 共 前《1》(元)北九州市議(比)
山本幸三 69 自 前《7》(元)地方創生相〈公〉(比)
城井崇 44 希(民)元《2》(元)文科政務官(比)
山本に城井 追いつく
 一歩リードしていた山本を城井が追い上げ、横一線に並んだ。山本は地方創生相の実績を掲げ、自民支持層への浸透は8割に迫った。無党派層での支持伸び悩みが課題だ。城井は希望支持層の9割近くからの支持を確保し、無党派層は約3割に浸透した。


http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50097.html
佐賀…衆院選2017佐賀
2017年10月20日 06時40分
佐賀1区
岩田和親 44 自 前《2》党青年局次長〈公〉(比)
中島徹 43 諸 新 幸福実現党員
原口一博 58 無(民)前《7》(元)総務相
原口を岩田猛追
 序盤でリードしていた原口を、岩田が激しく追い上げる。希望の公認を辞退し無所属で戦う原口が、希望支持層の8割、立憲民主支持層の8割強の支持を得る。岩田は自民党幹部が頻繁に応援に入り、自民支持層の7割強をまとめたが、無党派層への広がりに欠ける。

佐賀2区
大森斉 62 共 新 (元)北茂安町議
大串博志 52 希(民)前《4》(元)民進党役員(比)
古川康 59 自 前《1》(元)知事〈公〉(比)
大串・古川予断許さず
 大串と古川がさらに競り合い、最後まで予断を許さない情勢だ。大串は希望支持層の8割強を固め、立憲民主支持層の7割強の支持を得ている。無党派層も半数を取り込んだ。古川は、女性や農林水産業者に支持を広げているが、公明支持層の支持が6割にとどまる。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50098.html
長崎…衆院選2017終盤情勢調査
2017年10月20日 06時35分
長崎1区
冨岡勉 69 自 前《3》(元)文科副大臣〈公〉(比)
西岡秀子 53 希(民)新 (元)参院議員秘書(比)
牧山隆 60 共 新 (元)長崎市議
西岡・冨岡 激しく競る
 西岡と冨岡が依然、激しく競っている。西岡は希望支持層をほぼ固め、立憲民主支持層の7割、無党派層の4割も取り込んだ。冨岡は、自民支持層の8割をまとめ、農林水産業者や商工自営業者に浸透するが、無党派層への広がりを欠いている。

長崎4区
北村誠吾 70 自 前《6》(元)防衛副大臣〈公〉(比)
宮島大典 54 希(民)元《2》(元)防衛政務官(比)
石川悟 65 共 新 党県常任委員
北村と宮島 優劣つかず
 北村と宮島が横並びのまま、終盤にもつれ込んでいる。北村は農林水産業者や商工自営業者の支持でリードし、自民支持層の8割強をまとめた。希望支持層の9割を固める宮島は、無党派層の取り込みに力を入れるが、支持は3割強にとどまっている。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50099.html
熊本…衆院選2017終盤情勢調査
2017年10月20日 06時30分
熊本1区
木原稔 48 自 前《3》財務副大臣(比)
松野頼久 57 希(民)前《6》(元)官房副長官(比)
木原を松野追い上げ
 序盤で先行していた木原を松野が追い上げ、予断を許さない情勢だ。木原は幅広い年代の支持を集め、自民支持層の8割強を固めるが、公明支持層では広がりを欠く。松野は希望支持層をほぼ固め、立憲民主支持層の7割から支持を得る。公明支持層も半数を取り込んだ。

4732チバQ:2017/10/20(金) 22:23:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50089.html
大分…衆院選2017 終盤情勢調査
2017年10月20日 06時25分
大分1区
吉良州司 59 希(民)前《4》(元)外務副大臣(比)
小手川恵 61 共 新 (元)大分市議
穴見陽一 48 自 前《2》党国際局次長〈公〉(比)
吉良と穴見 横一線
 吉良と穴見が、横一線のまま終盤にもつれ込んだ。連合の支援を得る吉良は希望支持層をほぼ固め、立憲民主支持層の過半数から支持を得る。穴見は自民支持層の7割強、公明支持層の8割強をまとめるが、無党派層では広がりを欠いている。

大分2区
吉川元 51 社 前《2》党副幹事長〈立〉(比)
上田敦子 50 諸 新 幸福実現党員
衛藤征士郎 76 自 前《11》(元)衆院副議長〈公〉
衛藤と吉川 互角
 衛藤と吉川が、横一線のまま終盤にもつれ込んでいる。12選を目指す衛藤は、自民、公明支持層の8割以上を固め、希望支持層からも一定の支持を得ている。吉川は社民支持層の8割超、立憲民主支持層の7割をまとめた。無党派層の取り込みを急ぐ。

大分3区
岩屋毅 60 自 前《7》(元)外務副大臣〈公〉(比)
横光克彦 73 立(民)元《6》(元)環境副大臣(比)
岩屋に横光迫る
 序盤でリードしていた岩屋を横光が激しく追い上げ、予断を許さない情勢となっている。岩屋は、自民支持層の8割強、公明支持層の9割を固めた。横光は立憲民主支持層の9割をまとめ、社民支持層の9割の支持も得た。無党派層の支持で岩屋をリードする。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50076.html
鹿児島…衆院選2017 終盤情勢調査
2017年10月20日 06時15分
鹿児島1区
川内博史 55 立(民)元《5》(元)衆国交委員長(比)
宮崎一博 57 無 新 税理士
山之内毅 35 維(維党)元《1》党県代表(比)
保岡宏武 44 自 新 (元)衆院議員秘書〈公〉
保岡と川内 一進一退
 保岡と川内が一進一退の攻防を展開している。公示直前に出馬が決まった保岡は、60歳以上の高齢者に浸透している。自民支持層の7割を固め、票の積み上げを目指す。川内は立憲民主支持層の8割をまとめたほか、内閣不支持層の支持も広げている。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/feature/20171019-OYT8T50073.html
沖縄…衆院選2017 終盤情勢調査
2017年10月20日 06時10分
沖縄1区
国場幸之助 44 自 前《2》党副幹事長〈公〉(比)
赤嶺政賢 69 共 前《6》党幹部会委員(比)
下地幹郎 56 維(維党)前《5》(元)郵政改革相〈希〉(比)
下地玲子 59 諸 新 幸福実現党員
赤嶺が一歩抜け出す
 赤嶺が国場との競り合いから一歩抜け出した。赤嶺は共産支持層を手堅くまとめ、立憲民主、社民支持層にも食い込んでいる。国場は自民支持層の7割強、公明支持層の6割近くを固め、商工自営業者にも浸透するが、無党派層への支持拡大で苦戦している。

沖縄4区
富川泰全 38 諸 新 幸福実現党員
仲里利信 80 無 前《1》(元)県会議長
西銘恒三郎 63 自 前《4》経済産業副大臣〈公〉(比)
仲里・西銘接戦色濃く
 仲里と西銘が接戦の色合いを深め、予断を許さない情勢だ。翁長雄志知事の支援を受ける仲里は、共産、立憲民主、社民支持層の9割前後、無党派層の6割の支持を得た。西銘は、自民、公明支持層の8割強をまとめ、30歳代以下の支持でリードしている。

4733チバQ:2017/10/20(金) 22:26:03
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_news/article/367124/
共産と社民、埋没感 立憲民主の勢いに押され
2017年10月20日 06時00分

 3極の対決構図となった衆院選で、「共産党・立憲民主党・社民党」は九州でも共闘や協力を進めているが、新党の立憲民主が勢いを増す中、共産、社民が苦戦している。「野党共闘」をリードし、小選挙区での候補擁立取りやめにも踏み切った共産は、運動量の減少を招く事態に。比例九州ブロックでの議席死守が至上命令の社民の関係者からは「うちから立憲民主に票が流れては元も子もない」と嘆き節も漏れる。

 「比例代表は共産党への投票を、まず初めに心から訴えさせていただきます」。17日、福岡市早良区のスーパー前で、公示直前に福岡3区からの立候補を取りやめた山口湧人氏が、選挙カーの上でマイクを握った。出馬取り下げは、同区で競合していた民進出身の元職が立憲民主入りを決めたための党の決断だった。

 選挙区の候補ではないため、県内で1台使える党の車をフル活用。同区内を重点的に1日20カ所以上で街頭演説を繰り返している。

 共産は前回2014年の衆院選で、九州の全小選挙区に候補者を擁立したのが功を奏し、比例九州では2議席を獲得した。今回は「アベ政治を許さない」を旗印に野党勢力結集を呼び掛けてきたが、第1党の民進党が「分裂」。それでも立憲民主が候補者を立てた選挙区を中心に、九州31のうち8選挙区で公認候補の擁立を取りやめた。

 ただ候補者減は運動量に直結する。前回と比べて九州では8人分の選挙カーが使えないだけでなく、例えば福岡3区だけでも5万5千枚分の法定はがき(政党分も含む)が出せない。もちろん850カ所の小選挙区用掲示板にポスターも張れず、福岡県内の共産関係者は「比例2議席維持は相当ハードルが高い」と危機感を募らす。

 九州7県で最も社民党の地盤がある大分県では、県連合が大分3区で立憲民主元職を全面支援しながらも、比例票の行方には神経をとがらせる。

 16日、元職の応援に訪れた立憲民主の福山哲郎幹事長に対し、県連合の幹部は人を介してこう伝えた。「選挙をやっているのは実質、社民やからな」。福山氏は意をくんだのか、演説で「比例も立憲民主」とは言わなかった。19日に応援に来た枝野幸男代表も、比例への言及はなかった。元職の陣営には社民支持者から「選挙カーであまり立憲民主と叫ばないで」と悲痛な声も届いているという。

 社民は前回、全国でも沖縄の小選挙区で1議席と比例九州での1議席獲得のみ。福岡県連合幹部は語る。「九州で社民の灯を守れるかどうか。背水の陣です」

=2017/10/20付 西日本新聞朝刊=

4734チバQ:2017/10/21(土) 09:35:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171021-00033057-nksports-soci
土菅戦争ファイナル 菅元首相「いいことがあった」
10/21(土) 8:56配信 日刊スポーツ
土菅戦争ファイナル 菅元首相「いいことがあった」
ビールケースの上で支持を訴える立憲民主党の菅氏(撮影・中山知子)
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 「土菅(どかん)戦争」の“最終決戦”だ。自民党の土屋正忠氏(75)と、立憲民主党の菅直人元首相(71)が激突する東京18区。2人は長年のライバルだが、国政選挙では過去4度対戦し、2勝2敗のイーブン。今回、比例重複できずに小選挙区一本の土屋氏と、前回14年の選挙で全475議席中、最後の475番目にようやく比例復活で議席を得た菅氏は、ともに「崖っぷち」。勝ち越しとメンツをかけた激戦だ。

 土屋、菅氏は、長年のライバルだ。武蔵野市長から05年に国政転身した土屋氏と、同地盤で当選12回を数えるベテラン菅氏。頭文字から「土菅戦争」と呼ばれる戦いは、過去4度の衆院選で2勝2敗(小選挙区)。今回は、メンツとともに勝ち越しもかかる。

 菅氏は20日、武蔵野市の駅前で演説した。「総理も経験し、すべてうまくいったとは思わないが、精いっぱいやってきた。枝野代表が立ち上げた立憲民主党を下支えする役回りをさせてほしい」と主張。「小選挙区で勝たせてほしい」「小選挙区で」と繰り返した。

 菅氏は前回、土屋氏に約1万6000票の差をつけられて小選挙区で敗北。比例でもなかなか議席が確定せず、議席確定は投開票日の翌朝。最後の475議席目に滑り込んだ。総理経験者らしくない結果に「究極の比例復活」といわれたが、菅氏は、「公示前にいいことがあった」と話す。

 1つは立憲民主党への期待。三権の長経験者として早々に希望の党の「排除」対象となったが、エダノン人気で、枝野氏との遊説には数千人が集まった。また、今月1日の武蔵野市長選で、自身が推す松下玲子氏が自民候補にダブルスコアで初当選。菅氏は「松下氏に投票した人が私に投票してくだされば、小選挙区で勝てる」と強調。「立憲民主党はそう遠くなく、自民党に対抗できる2大政党になれる」と、自民&土屋氏への対決姿勢を強調した。

 一方の土屋氏。今回は、党の73歳定年制の内規で比例重複ができず、小選挙区一本の戦い。比例重複の菅氏より厳しく、小選挙区で負ければ落選だ。陣営も「厳しさを肌で感じる」と漏らす。土屋氏の売りは、豊富な行政経験。遊説では「衆参700人の国会議員で、私が最も地方自治を知っている」と述べ、安倍政権の北朝鮮情勢対応を挙げ「方針さえ決まっていない党が、現局面で働けるわけない」と、菅氏をけん制した。ともに負ければ、政治生命を左右する崖っぷち。激戦は最終盤まで続く。【中山知子】

4735チバQ:2017/10/21(土) 09:37:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171021-00000019-asahi-pol
連合、衆院選「またさき」状態 産別が選挙区ごとに判断
10/21(土) 8:07配信 朝日新聞デジタル
連合、衆院選「またさき」状態 産別が選挙区ごとに判断
主要産別の主な支持傾向
 野党第1党の民進党が衆院選で分裂したことを受け、同党最大の支援組織の連合が「またさき状態」に陥っている。組織内候補を擁立する参院選が2年後に控えるなか、同党に残る参院議員や無所属の衆院前職らは野党再々編を見すえて動き出した。


 「もう少したってからでないと、本当のところは評価しづらい」。連合の神津里季生(こうづりきお)会長は19日の記者会見で、民進党を事実上、解党して希望の党に合流する方針を決めた前原誠司代表の判断に対して、苦しい胸の内を吐露した。

 日本最大の労働組合の中央組織である連合には、企業ごとの労組が集まった産業別組織(産別)が49あるが、民進が希望と立憲民主党、無所属に3分裂した今回衆院選では、各産別の組織内候補の立候補先によってどの党、候補者を支援するか対応が割れている。

 旧同盟系の自動車総連などは希望の候補者の、旧総評系の自治労や運輸労連、私鉄総連は立憲の候補者の支援に力を入れる。組織内候補が2党に分かれた情報労連は、地域ブロックごとに投票先を変えることを余儀なくされている。

 連合内では当初、希望への合流を支持する声が主流だった。共産党と距離を置く前原氏の姿勢が従来方針と通じ合い、神津氏自身が民進と希望の合流構想に関与した経緯もあった。しかし、報道各社の衆院選情勢調査で希望の伸び悩みと立憲の躍進ぶりが伝えられるなか、選挙後の対応が難しくなっている。

 希望と立憲の議席差は、それぞれを推す産別の発言力にも影響を与えかねない。現場では激しい選挙運動が展開されており、「組合員の気持ちを考えたら、選挙が終わってノーサイドとはいかない」(産別労組幹部)との声も出ている。連合幹部の一人は「先がまったく見えない。極めて悩ましい」とこぼす。

4736チバQ:2017/10/21(土) 09:37:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171021-00000005-san-l35
【衆院選】自民王国・山口、緩みを警戒 河村氏「次も任せてほしい」
10/21(土) 7:55配信 産経新聞
 衆院選で全国的に勢いを保つ自民党は、終盤での緩みの引き締めに躍起になっている。安倍晋三首相(63)や河村建夫元官房長官(74)ら大物議員を抱える山口県内でも、自民党や陣営は、緩まないように気を張る。

 1区の自民新人、高村正大氏(46)は、父で党副総裁の正彦氏(75)の地盤を引き継ぎ、有利に戦いを進める。陣営幹部は「『高村正彦』と書かれた無効票が出ないようにしないといけない」と警戒する。

 2区の自民前職、岸信夫氏(58)も、選挙区を丹念に回って他候補を引き離す。外務副大臣など要職を務めた経験を踏まえ、政策を地道に訴える戦術だ。

 3区では、自民前職の河村氏が、実質的な野党統一候補といえる立憲民主党新人の坂本史子氏(62)と一騎打ちの勝負を繰り広げる。河村氏は他の自民候補の応援に全国を駆け回り、地元にはほとんど戻れない。代わって長男の建一氏(41)が選挙区内を回る。名代について陣営幹部は「もう、慣れたものです」と語る。

 河村氏本人も「体調に問題なく、まだまだ引退など考えていない。ぜひ、次も私に任せてほしい」と支持を訴える。

 坂本氏は党を前面に出し、幹事長の福山哲郎氏(55)が応援に入るなど、追い上げをはかる。

 4区は県内で最も多い5人が立候補した。安倍首相に4人が挑む構図だが、首相優位は揺らがない。ただ、「10万票が目標」とする安倍陣営は、緩みを警戒する。

4737チバQ:2017/10/21(土) 09:39:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000293-sph-soci
小池百合子代表が“落選危機”の若狭勝氏を決死の援護射撃
10/21(土) 7:03配信 スポーツ報知
小池百合子代表が“落選危機”の若狭勝氏を決死の援護射撃
雨の中、東京・錦糸町駅前で前原誠司民進党代表(右)と演説する小池百合子氏
 希望の党の小池百合子代表(65)が、21日の衆院選ラスト演説としてチョイスしたのは、自身の元地盤でもある東京10区のJR池袋駅前だった。

【写真】21日は小池氏の“おひざ元”池袋入りする予定の小泉進次郎氏

 同区からは各社調査で落選危機が伝えられている最側近・若狭勝氏(60)が出馬。失敗が許されない選挙区での緊急事態に、自ら決死の援護射撃を行う。小池氏は今回の選挙戦で都内でも足を踏み入れていない選挙区もあるなか、池袋演説はなんと3度目。党関係者は「演説場所の理由についてはお答えできません」としているが、過保護状態とも言える手厚さで落選阻止へ躍起になっている。

 若狭氏が現在使用する選挙事務所は、昨年7月の都知事選でブームを起こした小池氏が使った事務所と全く同じ場所。もし落選なら希望の党失敗の象徴とされてしまう可能性がある。池袋は小池氏が勝利した昨年の都知事選、今年の都議選でも最後のアピールを行った場所で、「験担ぎ」の意味もありそうだ。

 この日、小池氏は札幌市などで演説し「自民党が勝てば安倍1強が続き、問題がチャラになる」と熱弁を振るった。崖っ縁の危機的状況を、自身の力ではね返せるのか注目だ。

 ラスト演説のあと、21日夜の飛行機で都の公務のためフランス出張に向かう。翌22日の投開票日は、パリでテレビ各局の生中継や現地への同行記者団の会見に応じる。

 ◆東京10区(豊島区、練馬区、新宿区、中野区の各一部)
 若狭勝60 希前《2》
 鈴木庸介41 立新
 鈴木隼人40 自前《1》
 岸良信62 共新
 吉井利光35 諸新
 小山徹42 無新

 【注】届け出順。《》数字は当選回数

4738チバQ:2017/10/21(土) 09:41:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710210018.html
【衆院選】維新「大阪の陣」自民と15選挙区で激突 希望との連携、吉か凶か
08:19産経新聞

【衆院選】維新「大阪の陣」自民と15選挙区で激突 希望との連携、吉か凶か
(産経新聞)
 衆院選で、日本維新の会の本拠地・大阪では、維新と希望の党が選挙区の候補者をすみ分け、全19選挙区のうち15選挙区で自民党との激戦を展開している。平成24年の前々回の衆院選では維新が12議席を得たが、前回の26年衆院選は自民が巻き返し、9議席を獲得した。今回はどちらに軍配が上がるのか、そして希望と維新の連携はどのような影響をもたらすか、注目が集まる。

 「大阪で維新の灯が消えると、(改革が)元に戻ってしまう。国会で影響力を持たせてほしい」。

 維新の松井一郎代表(大阪府知事)は18日夕、大阪市都島区のJR京橋駅前で帰宅を急ぐ会社員や学生らに訴えた。現地は自民前職と維新新人がしのぎを削る大阪4区。終了後、松井氏は「自民党一色と言われ、危機感はある」と話した。党の顔として各地で遊説したが、最終盤は大阪でてこ入れを図る方針で、20日は終日大阪府内を奔走した。

 維新の礎を築いた橋下徹氏が引退し、松井代表で戦う初の衆院選となった今回。維新は希望と「戦略的互恵関係」を結び、東京、大阪の選挙区への擁立を互いに見送ったが、それ以外の選挙区や比例代表では激しくぶつかっており、比例票の行方は不透明だ。

 対する自民も、大阪4区を当落線上にある重点区に指定。16日には安倍晋三首相が応援に入り、JR大阪駅前(北区)で応援演説に立った。

 自民府連の選対本部幹部は、「大阪では府知事と大阪市長を押さえており、まだまだ維新が強い。全国の中でも厳しい選挙区が多いからこそ、総理も応援に来てくれた」と話し、決して楽観はしていない。

 府内の選挙区に前職4人を擁立した公明党の府本部幹部は「大阪の有権者は『新しい物好き』な面がある。希望も一定の比例票を確保するかもしれない」と警戒感をあらわにする。15日には山口那津男代表が堺市内などでマイクを握り、自公政権の継続をアピールした。

 他党も中盤以降、党幹部らが相次いで大阪入りした。13人の候補を立てた共産党も同日、志位和夫委員長が南海難波駅前で応援演説をした。府内8選挙区に候補者を擁立した立民は20日、「大阪最終大作戦」と銘打ち、枝野幸男代表が大阪入り。候補者らとともに「1議席でも小選挙区でひっくり返し、大きな一歩とするために一緒に戦ってほしい」と訴えた。

4739チバQ:2017/10/21(土) 09:42:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKBM4WW4KBMUTFK01L.html
連合、衆院選「またさき」状態 産別が選挙区ごとに判断
08:07朝日新聞

連合、衆院選「またさき」状態 産別が選挙区ごとに判断
主要産別の主な支持傾向
(朝日新聞)
 野党第1党の民進党が衆院選で分裂したことを受け、同党最大の支援組織の連合が「またさき状態」に陥っている。組織内候補を擁立する参院選が2年後に控えるなか、同党に残る参院議員や無所属の衆院前職らは野党再々編を見すえて動き出した。

 「もう少したってからでないと、本当のところは評価しづらい」。連合の神津里季生(こうづりきお)会長は19日の記者会見で、民進党を事実上、解党して希望の党に合流する方針を決めた前原誠司代表の判断に対して、苦しい胸の内を吐露した。

 日本最大の労働組合の中央組織である連合には、企業ごとの労組が集まった産業別組織(産別)が49あるが、民進が希望と立憲民主党、無所属に3分裂した今回衆院選では、各産別の組織内候補の立候補先によってどの党、候補者を支援するか対応が割れている。

 旧同盟系の自動車総連などは希望の候補者の、旧総評系の自治労や運輸労連、私鉄総連は立憲の候補者の支援に力を入れる。組織内候補が2党に分かれた情報労連は、地域ブロックごとに投票先を変えることを余儀なくされている。

 連合内では当初、希望への合流を支持する声が主流だった。共産党と距離を置く前原氏の姿勢が従来方針と通じ合い、神津氏自身が民進と希望の合流構想に関与した経緯もあった。しかし、報道各社の衆院選情勢調査で希望の伸び悩みと立憲の躍進ぶりが伝えられるなか、選挙後の対応が難しくなっている。

 希望と立憲の議席差は、それぞれを推す産別の発言力にも影響を与えかねない。現場では激しい選挙運動が展開されており、「組合員の気持ちを考えたら、選挙が終わってノーサイドとはいかない」(産別労組幹部)との声も出ている。連合幹部の一人は「先がまったく見えない。極めて悩ましい」とこぼす。

4740チバQ:2017/10/21(土) 09:44:10
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171021k0000m010141000c.html
<衆院選>「公示前勢力」報道各社で違い
10月20日 21:51毎日新聞

 衆院選前後の勢力の増減を測る指標となる「公示前勢力」は、法律などによって定められているものではなく、各報道機関が独自に算定している。毎日新聞は(1)党公認で立候補した前職(2)党所属のまま引退した前職--をカウントしており、党籍を有していても党公認ではなく無所属で立候補した場合は含めていない。報道各社の中には党籍を持つ無所属前職を含めるところもあり、公示前勢力の数字はまちまちだ。

 毎日新聞は自民党は284人だが、自民党籍を持つ無所属前職の6人を算入して290人としている社がある。立憲民主党も同様に毎日新聞の15人に対し、16人の社がある。

 公明党では、比例代表近畿ブロックの前職が衆院解散後の今月3日に離党し、公認を取り消され引退した。同党はこの前職に代わる新たな公認候補を比例名簿に登載。衆院比例は「党としての当選者」であることを考え、毎日新聞はこの前職の分も公示前勢力にカウントして35人としているが、加えないで34人としている社もある。【吉永康朗】

4741チバQ:2017/10/21(土) 09:46:42
http://www.sankei.com/region/news/171020/rgn1710200028-n1.html
2017.10.20 07:06
【衆院選・注目選挙区を行く】
千葉1区

 ■田嶋氏、“奥の手”アピール 門山氏、追い風「次はない」

 「厳しい戦いです。どうかもう一度、国政の場に送ってください」。17日夜、JR検見川浜駅に立った希望の田嶋要は家路を急ぐサラリーマンらに向かって、必死にマイクで声をからした。この日は民進元代表代行の江田憲司が、翌18日には元外相の玄葉光一郎が応援に駆け付け支持を訴えた。

 民進県連代表から公示直前に希望入り。だが、支持者の中からは民進と異なる公約を掲げる希望入りに反発する声も聞こえ、街頭活動中も「応援していたのになぜ合流した」「無所属で出ればよかったのに」と詰め寄られる姿がみられた。陣営も「裏切られたから共産に投票する、投票に行かないといっている人もいる」と、逆風に不安をこぼす。

 田嶋は「民進が候補者を立てない以上、苦渋の決断で希望から出るしかなかった。党は変わっても、田嶋要は何も変わっていないと訴えるだけだ」と、これまでの実績を粘り強くアピール。また、希望代表の小池百合子の運営方針に不安を抱える支持者に向け、「選挙後に自民と手を組んだり、憲法改悪に走ったりした場合には離党も辞さない」と宣言。「小池票でなく、田嶋への一票だと信じてほしい」と訴えた。

 一方、自民の門山宏哲は17日、JR海浜幕張駅前に立ち「安保法制への立場など、当選したいがために一夜にして180度政策転換するような人に日本の将来を任せられるか」と、暗に希望入りした田嶋を痛烈に批判した。

 門山は田嶋の対抗馬として前々回選から出馬。過去2回、比例復活は果たしたものの、選挙区では僅差で議席を譲ってきたため、三度目の正直となる今回は窮地の決戦となる。

 今回選で自公は、「選挙区は自民、比例は公明」と支援し合うバーター協力を文書で確認。両党の協力はこれまでの国政選挙でも行われたが、文書を取り交わしたのは衆院選では初めてで、門山陣営でも選挙応援に熱心な公明支援者の姿がみられ、門山も演説で「比例は公明をお願い致します」と訴えている。

 前半戦では、官房長官の菅義偉、筆頭副幹事長の小泉進次郎、元幹事長の石破茂といった、自民の名だたる大物弁士が応援に駆け付けた。党内では「希望の失速と自公あげての協力で、これまでにない追い風。今回勝てなければ次はないのでは」との冷静な声も上がる。

 産経新聞社とFNNが合同実施した終盤世論調査では、門山が田嶋をややリード。勢いを増す半面、民主時代の逆風だった前回選でも終盤に怒濤(どとう)の追い上げを見せた田嶋に屈した経験がある。

 陣営は無党派層の多い美浜区で「人気を五分五分にまで持っていければ勝ちが見える」と意気込み、同区でのアベノミクスの成果のアピールなどに注力する。

 共産の大野隆は、選挙区内の駅頭などを駆け回り、消費税増税の中止や憲法改正反対を熱弁。安倍政権への批判票の受け皿としての支持拡大に躍起だ。

 維新の長谷川豊は、選挙サンデーの15日に同党の参議院議員が応援に駆け付けるなどし、しがらみ政治からの脱却などをアピールしている。 =敬称略(中辻健太郎)

4742チバQ:2017/10/21(土) 09:47:25
http://www.sankei.com/region/news/171021/rgn1710210053-n1.html
2017.10.21 07:03
【衆院選・注目選挙区を行く】
千葉9区
 ■秋本氏スパート、緩み警戒 奥野氏、票上積みへ躍起

 「安定した政権運営をしていきます。自民党です」。通勤客で混み合う17日朝のJR都賀駅に、オレンジのジャンパーをまとい声を張り上げる自民・秋本真利の姿があった。「駅頭活動は現職の時も続けてきた。積み重ねは生きてくるはず」。この日も午前6時から2時間ほど立ち、握手にも笑顔で対応。秋本の選挙運動は、市民との距離感を意識している。

 車での街宣活動はもちろん、自転車でも選挙区を回る。「車より距離感の面で違う。細かいところまでお願いの声掛けもできる」。雨の中でも自転車で走り、「出先での活動が終わったあとも『自転車持ってきてくれる?』と電話がかかってくることもある」(陣営関係者)という。

 18日夜に千葉市若葉区で開かれた講演会には430人(陣営発表)が集結。秋本をもう一押ししようと、急遽(きゅうきょ)、官房長官の菅義偉が応援に駆けつけた。陣営は希望・奥野総一郎に対し「選挙区での勝利はもちろん、比例での復活もさせない『完全勝利』が目標」と闘志を燃やす。

 だが、自民関係者は「前々回、前回選といずれも奥野との票差は約1万7千票。余裕の勝利とはいえなかった」と緩みを警戒する。「過去2回は自民への追い風が吹いた中での当選だった。世論調査ではまだ接戦との情報もあり、奥野への風次第では結果はひっくり返る可能性がある」とクギを刺し、引き締めを求めた。

 「国民ファーストの政治をやっていきましょう」。19日朝、雨中のJR都賀駅前に立った希望代表の小池百合子は、奥野の応援演説で500人(陣営発表)の聴衆を前にそう訴えた。同日夕には、元環境相の細野豪志も京成ユーカリが丘駅前に応援に駆け付け、「若手の論客、奥野こそ希望の党の大黒柱」とエール。奥野も「安倍一強政治を崩そう」と訴えた。

 元民進で今回は希望からの出馬となった奥野は選挙戦で、「権力を私物化する安倍政権をこのままでは容認することになる」と打倒安倍政権を必死に主張する。

 一方、希望入りした元民進の候補者には、安保法制、憲法改正への支持など、これまでの主張とは違う政策協定を求められた経緯が注目されている。

 奥野も希望入り前は消費税増税に賛成の立場をとっていたが、希望が公約に掲げるのは増税凍結だ。有権者からは「“踏み絵”を踏んだ」との不満の声も上がる。

 演説を聴いていた佐倉市の男性会社員(50)は、「ブレずに改革!」と書かれた奥野ののぼりをにらみながら「希望に変わって、ブレないとはどういうことでしょうね」と冷ややかにつぶやいた。

 陣営は小池によるてこ入れに「拒否反応に不安もあったが、雨でも予想以上の人が集まった」と手応え。奥野は希望の公約について、「中に入って議論するのが大事」と述べ、最終日までに民進元代表の岡田克也らによる応援演説などを展開し、浮動票の取り込みをもくろむ。

 共産の鴨志田安代はスーパーなどを回り、憲法改正への断固反対を主張。「改憲を容認する自民・希望と認めない共産の対決で、応援の声は日に日に増えている」と述べた。(橘川玲奈、長谷裕太) =敬称略・おわり

                   ◇

 ▽9区 (3人)

秋本真利42☆国交政務官  自 前 【公】

鴨志田安代62 党地区委員長 共 新 

奥野総一郎53☆元議員秘書  希 前 

 ※届け出順、☆は比例と重複

4743チバQ:2017/10/21(土) 09:48:24
http://www.sankei.com/region/news/171020/rgn1710200045-n1.html
017.10.20 07:06
【衆院選・神奈川注目区を歩く】
(上)
 ■6区 野党統一に公明危機感/8区 副大臣離党で自民衝撃

 「自民を離党します。新たな地域から再出発」。衆院解散を翌日に控えた9月24日朝、8区で活動する地方議員の事務所に「FAXニュース最終号」と銘打ったファクスが届いた。送信者は8区で自民から立候補予定だった内閣府副大臣(当時)の福田峰之氏。その数時間後、福田氏は東京都内でテレビカメラの前に立ち、新党「希望の党」入りを表明。都内からの出馬を決めた。現役副大臣の離党は前代未聞で、自民関係者に衝撃が走った。

 「背信行為以外のなにものでもない」。この地方議員はこう吐き捨てる。その一方で、「小選挙区制になってから、自民は8区を制したことがない。(福田氏が)逃げたくなる気持ちも分かる」(自民党県連関係者)との声も漏れる。「離党劇」の混乱は前職の江田憲司氏の強固な牙城を印象づけた格好だ。

 ■因縁の対決

 同県連は動揺を最小限におさえようと、即座に新たな候補者選定を開始。26日には元みんなの党衆院議員で弁護士の三谷英弘氏の擁立を決定し、党本部に公認申請を行った。

 自民党は離党のマイナスイメージを払拭しようとてこ入れに必死だ。今月4日の横浜市緑区での決起大会と11日のたまプラーザ駅(同市青葉区)前に続き、15日も青葉台駅(同区)前と、3度も菅義偉官房長官が応援演説に訪れるなど、かつてない支援態勢で三谷氏を援護射撃する。

 菅氏は「(三谷氏が)改革を実現したいと徒手空拳で自民党の門をたたいてくれた」と持ち上げるが、「能力は保証するものの、全く名が売れていない」(菅氏)というのも事実だ。投票日までに認知度が選挙区内の隅々にまで行き渡るかがカギとなる。

 一方、民進党代表代行を務めた江田氏は今回、新党入りは見送った。

 「初当選時は無所属だった。初心に帰るだけ」と冷静に状況を受けとめる江田氏だが、駅頭や区内をくまなく回る「どぶ板選挙」を展開。安倍一強政治の弊害や、議員定数削減、原発ゼロなどを繰り返し訴え、選挙後は「(新党「立憲民主党」など)志を同じにする政党との連携も視野に入れる」と、当選後を見据えた発言も出るなど、選挙戦を優位に進める。

 自民対江田氏の“因縁の対決”は新たなステージに入り、さらに共産新人の加藤リカ氏、諸派新人の大西恒樹氏も交えた戦いが続きそうだ。

 ■応援合戦過熱

 公明党候補者が唯一出馬する6区。同区は長年、自民が候補者を擁立せず、自民推薦の公明候補と野党候補が争う独特な構図となっている。

 自公政権の“要”として、連日のように閣僚級の応援を得る公明前職の上田勇氏だが、「今回はこれまでとレベルの違う危機感を覚えている」と陣営関係者は吐露する。

 背景にあるのが事実上の“野党統一候補”との対決だ。前回は維新の党から出馬、上田氏に選挙区では敗れたものの、比例復活を果たした前職の青柳陽一郎氏が公示前々日の夜に同市保土ケ谷区の事務所で緊急会見し、立憲民主党からの出馬を表明。共産も候補者を取り下げ、共産が青柳氏を自主的支援に回る形がととのった。

 青柳氏は民進党への合流を経ることで、連合神奈川とのパイプを構築。「労組票と共産票が加われば、逆転されかねない」(与党関係者)と懸念を強める。

 立民の枝野幸男代表が応援に入った16日、冷たい雨が降る中、二俣川駅(同市旭区)近くの通行デッキは聴衆があふれかえる熱気に包まれた。枝野氏自身も「(この支持は)想像を超えている」と語る。

 上田陣営には与党の大物議員が相次ぎ応援に入り、組織の引き締めに躍起だ。

 「連立政権を維持するためにも、(上田氏を)落とすわけにはいかない」(自民党県連幹部)とする。維新新人の串田誠一氏も交えた戦いは最終盤に向け、さらにヒートアップしている。

                   ◇

 ▽6区 (3人)

串田誠一59☆弁護士    維 新 

青柳陽一郎48☆元議員秘書  立 前 

上田勇59 元財務副大臣 公 前 【自】

 ▽8区 (4人)

加藤リカ45 党地区役員  共 新 

大西恒樹53 会社役員   諸 新 

江田憲司61 元首相秘書官 無 前 

三谷英弘41☆弁護士    自 元 【公】

 ※いずれも届け出順、☆は比例と重複

4744チバQ:2017/10/21(土) 09:53:53
>>4242 
東京2区、東京3区
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017101602100013.html
激戦区ルポ 5区・7区  
2017年10月16日
◆落下傘で「副大臣対決」

5区 目黒(7区を除く区域)・世田谷区(南東部)
 「青臭く、夢や希望を訴えたくなった。しがらみのある党では、やりたい脱原発のエネルギー政策も実現できない」。福田峰之さんは誰にも相談せず、内閣府副大臣を辞任し自民を離党、希望の党の結党に加わった。「裏切り者」との批判も甘んじて受ける。
 5区は、前防衛副大臣の若宮健嗣さんと、旧民主党で首相補佐官も務めた手塚仁雄さんが争ってきた。福田さんは、もともと神奈川8区での出馬を予定していたから、地盤はない。顔も知られていない。運動員も足りず、公示日は自らもポスター貼りをした。
 党の公約責任者。党代表の小池百合子知事は「私の右腕」と呼ぶ。十三日は、公示日に続き応援に駆け付けた小池代表とともに、安倍政権下での森友・加計(かけ)問題などを批判した。
 自民にとっては落とせない「副大臣対決」となった。若宮さんの陣営には公示前から、菅義偉(すがよしひで)官房長官ら大物が続々と応援に訪れる。十三日は小野寺五典(いつのり)防衛大臣が「この国をこれからもしっかり守ってほしい人だ」と激励した。若宮さんは「政治は夢や希望を語るだけでは実行できない。それらを確かなものにするのが大事だ」と、希望との違いを訴える。
 前回は比例復活もならず浪人生活を送っていた手塚さんは「安保法には反対する。信念を貫く」と宣言し、立憲民主に参加した。出陣式には、共産からの出馬を直前になって取り下げた宮本栄さんも並んだ。野党共闘を働き掛けるため、昨年の春に結成された地域の市民連合にも支えられる。
 5区について手塚さんは「今回の総選挙の縮図のようだ」と語る。左右に割れた民進党の混乱に翻弄(ほんろう)されたが「右が割れているから左が割れる必要はない」と野党統一候補の決意は固い。 (神谷円香)
◇5区
手塚仁雄51 (元)首相補佐官 立元<3>
福田峰之53 (元)内閣府副大臣 希<前><3>
若宮健嗣56 (元)防衛副大臣 自前<3> =公
 (届け出順)
◆複雑な区割りで混迷
7区 渋谷・中野(中部と南部)・目黒(北東部)・杉並(南東の一部)・品川(北部の一部)

 十三日午後六時すぎ、渋谷区の幡ケ谷駅。「ミスター年金」こと立憲民主の長妻昭さんが、帰宅前の利用者を両手を振って出迎えていた。横に立つ応援の区議が「民進党…、失礼しました」と長妻さんの紹介を間違え、あわてて訂正した。
 公示一週間前の新党立ち上げ。自らの演説では真っ先に「立憲主義と民主主義の理念を刻み込んでいる」と新党の説明から入る。共謀罪法や臨時国会の冒頭解散を挙げ「憲法を踏みにじっている」と安倍政権を批判。「われわれが政界の軸となりたい。育てていただきたい」と呼び掛けた。
 区割り変更で選挙区が大きく再編され、十万人以上の有権者が入れ替わった。前回比例復活の自民の松本文明さん自身もその一人。自宅が10区となり「自分に投票できないので(自民の10区候補の)鈴木隼人君に入れます」と苦笑する。
 十一、十三日は、編入された目黒区の中目黒駅前での街頭演説後、地元区議の案内で、目黒、品川の商店街を練り歩いた。
 「突然の解散だった。露出を高め、実直な人柄を分かってもらうしかない」と陣営の一人。一勝四敗と分が悪い長妻さんからの小選挙区での議席奪還を期し、新たな票田の開拓を急ぐ。
 希望の荒木章博さんは「小池百合子知事を総理にしたい」と公示数日前に熊本から急きょ上京した。娘で都民ファーストの会代表の荒木千陽都議も全面協力。街や駅でちらしを配り「父をよろしくお願いします」と頭を下げる。
 荒木さんは十三日午後、中目黒駅に緑のネクタイで登場。議会終了後に駆けつけた都民ファの区議らが「消費増税凍結」「しがらみ政治からの脱却」を叫ぶなか、二時間以上も立ち続けた。陣営幹部の一人は「希望の党にとって象徴的な候補者。何としても受かってほしい」。 (山田雄之)
◇7区
松本文明68 内閣府副大臣 自<前><3> =公
長妻昭57 (元)厚生労働相 立前<6>
荒木章博64 (元)熊本県議 希新 
井上郁磨26 会社社長 無新 
 (届け出順)

4745チバQ:2017/10/21(土) 09:54:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017101702100009.html
激戦区ルポ 10区・16区 
2017年10月17日
◆「希望」の本丸に挑む
 10区豊島区(東部を除く)・中野区(北部)練馬区(東部)・新宿区(北西部の一部)

 「若狭勝さんは私をずっと支えて(自民党を)離党することになった」
 希望の党代表の小池百合子知事が十五日昼、雨の池袋駅東口で応援マイクを握った。若狭さんは「国会議員の定数を削減し、身を切る改革をする」と訴えた。
 若狭さんは昨年七月の都知事選で、所属していた自民の方針に反し、衆院から転出した小池さんを応援。そのしこりが残るなか、党本部の方針で小池さんの選挙区だった10区を継いだ。十月の補欠選挙では自民公認で圧勝。それが今年七月に離党し、希望の党で中心的な役割を務めている。
 自民は、元経産省職員で前回は比例単独で当選した鈴木隼人(はやと)さんを擁立した。
 鈴木さんは公認が決まって半月余とあって、有権者との距離を縮めようと自らビラ配りに当たる。一人でも支持者を増やそうと歩き回っての握手に力を注ぐ。
 街頭演説では「候補者本位で選んで」と、認知症予防などこれまでの活動をアピールする。希望の党の本丸だけに、閣僚や党幹部がほぼ連日、応援に入って支持を固めている。
 昨年の補選で若狭さんに敗北した立憲民主の鈴木庸介さん。編入された中野区を公示前から回り、「誰もが居場所のある社会に」と年金制度の充実を掲げる。
 十四日昼には、枝野幸男代表が池袋で応援に。「立憲民主党をつくったのはあなた」などと聴衆に語り掛けると、拍手が起こった。応援の豊島区議は「旧民主党が政権を取った二〇〇九年の衆院選の中盤より盛り上がっている」と手応えを感じていた。
 補選では野党共闘のため出馬を取り下げた共産の岸良信さんも出馬。安倍政権を批判し、中でも「憲法九条を守る」と強く訴えている。
 10区は、区割り変更で豊島区東部が外れ、中野区北部と新宿区の一部が加わった。これにより有権者数は約十一万人増の約四十七万人に。そのうち約十七万人は新しい区割りの有権者。「中野区の状況がつかめない。厳しい戦いだ」とある陣営の一人は話した。 (増井のぞみ)
◇10区
若狭勝60 (元)法務委員    希前<2>
鈴木庸介41 (元)NHK記者   立新 
鈴木隼人40 党青年局次長   自<前><1> =公
岸良信62 党地区委員長   共新 
吉井利光35 幸福実現党都代表 諸新 
小山徹42 会社員      無新 
 (届け出順)
◆地元を知り尽くせ
 16区江戸川区(北部を除く大半)

 「アベノミクスで経済はよみがえりつつある」「安保法制は憲法違反」「しがらみのある自公政権では改革はできない」-。十三日夜、江戸川区内のビルの一室。元都議の自民大西英男さんと立憲民主の初鹿明博さん、静岡4区から「国替え」した希望の田村謙治さんが、ネット公開討論会(東京青年会議所主催)で、白熱した議論を交わした。
 「区議選に初めて出た四十年余り前と情熱、気力、体力は負けていない」。江戸川区生まれで地元をよく知る大西さん。雨の日以外は自転車で小まめに巡り、地域貢献を強調する。
 十日の出陣式や街頭演説では、がん患者への配慮を欠いた過去の発言などを「ご心配、ご迷惑を掛けました」と陳謝。その一方、選挙直前に相次いだ新党結成を強く批判した。「安定した自公政権を守ることが、日本を守ることになる」と呼び掛ける。
 初鹿さんも地元生まれ。江戸川選挙区で都議に当選し、政治家に。所属していた民進の希望への合流を当初容認していたが、希望側の「排除の論理」に強く反発、立憲民主の結党メンバーに名を連ねた。野党共闘を重視する共産が急きょ候補者を取り下げる後押しも得た。
 十日の出陣式ではNPO法人などの代表らが次々と熱弁を振るい、市民派をアピール。十五日、安倍政権退陣を目指す市民団体主催の共産、社民などとの野党共闘集会があり、「今回はリベラルや保守の戦いではなく、民主主義を守る選挙」と声を張り上げた。
 田村さんは出身地の東京で再起を目指す。住んだことはないが、望んでいた16区での出馬が決まり、静岡時代の秘書らと動きだした。直後、希望と連携する都民ファーストの会から、七月の都議選で約五万票を得た地元の都議が離党した。
 「痛かった」が、都民ファのもう一人の都議や無所属区議らを案内役に奔走。「名前を覚えてもらわないと始まらない」と、静岡時代の愛称で、お笑い芸人と同じ「たむけん」を連呼し、名前の売り込みに注力。十五日には、待望の小池百合子代表が応援に駆け付けた。 (飯田克志)
◇16 区
大西英男71 党国交副部会長  自前<2> =公
初鹿明博48 (元)厚生労働委理事 立<前><2>
田村謙治49 (元)内閣府政務官  希元<3>
 (届け出順)

4746チバQ:2017/10/21(土) 09:54:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017101902100005.html
激戦区ルポ 18区
2017年10月19日
◆熾烈さ増す「土菅戦争」
18区 武蔵野・府中・小金井市

 「18区は大激戦。何としても土屋さんを勝たせて」。十五日昼、京王線府中駅南口での街頭演説に駆けつけた菅義偉官房長官が訴えると、集まった有権者らから大きな拍手が起きた。
 過去四度、「土菅(どかん)戦争」と呼ばれる激戦を続けてきた自民の土屋正忠さんと立憲民主の菅直人さん。そこに希望新人の鴇(とき)田敦さんが参入し、「三極」による選挙戦となった。
 土屋さんは武蔵野市長を六期務めるなど、地元に強固な支持基盤を持つ。アベノミクスの推進や安全保障体制の充実を柱に、地方政治で培った「政策実行力」をアピール。「聞こえのいいスローガンだけで政治はできない」と他候補をけん制する。
 自民は比例代表候補の七十三歳定年制があるため、今回は小選挙区一本にかける。過去四回、小選挙区では二勝二敗。直近二回は勝っているが、お膝元の武蔵野市では七月の都議選で自民現職が、直前の武蔵野市長選では自民系新人が敗れたばかり。陣営は「気を抜いたら負け」と危機感を募らせる。選挙区をくまなく回り、小規模の個人演説会を数多く開くなど、懸命に支持固めを図る。
 元首相の菅さんは、民進の分裂で立憲民主から立候補。「安保法制反対」「原発ゼロ」「教育の無償化」などを公約に掲げ、立憲民主支持層や無党派層に支持を呼びかける。共産が公示直前に候補者擁立を取りやめ、菅さんの支援に回った。十三日夕、JR武蔵小金井駅前に立った菅さんは「その思いを生かすのが私の責務」と語り、リベラル勢力の結集を呼びかけた。
 小選挙区では二連敗中。ポスターやビラには国政選挙に初挑戦した当時のスローガン「政治に市民常識を」を使い、愚直に政策を訴える。十六日午後には、武蔵境駅南口で妻の伸子さん(72)が今選挙戦で初めて応援演説に立った。率直な物言いから、菅さん自ら「家庭内野党」と呼ぶ伸子さん。「最後(の選挙)だから」と反安倍政権の熱弁を振るった。
 鴇田さんは千葉市出身。元テレビ東京記者で、政治や経済を担当した。退社して政治の道に飛び込んだが、待っていたのは希望への逆風。知名度不足で、地盤もない。朝晩、精力的に駅頭に立ち、ひたすら名前の売り込みを図る。
 街頭演説では「自民党の一党支配を食い止めたい」と訴える。自身について「三十九歳の時、妻をがんで亡くした」と明かし、父子家庭の体験を踏まえて「待機児童解消にとどまらず、社会全体での子育て支援を」とも。二人のベテラン相手の厳しい戦いだが、「三候補の中で私が一番若い。そろそろ選手交代を」と強調する。 (鈴木貴彦)
◇18区

鴇田敦 51 (元)テレビ東京記者 希新
菅直人 71 (元)首相 立<前><12>
土屋正忠 75 (元)総務副大臣 自前<3> =公
 (届け出順)

4747チバQ:2017/10/21(土) 09:54:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017102002100003.html
激戦区ルポ 23区
2017年10月20日
◆対決3度目 30代3人
23区(北東部を除く多摩市と町田市)

 共産の松村亮佑さん、自民の小倉将信さん、希望の伊藤俊輔さん。いずれも三十代の三人が相まみえるのは三度目だが、今回は過去二回の選挙とは様相が異なっている。
 商店街がにぎわい、大型デパートも並ぶ京王線聖蹟桜ケ丘駅前。周りは多摩ニュータウンの開発前から栄えていた「既存地区」と呼ばれるエリアで、農家などの旧住民と駅前マンションの新住民が混在し、各党が活発な選挙活動を展開した多摩市の中心街だ。
 今回、この一帯は区割りの変更で21区に移った。二万六千人余りの有権者が減ったことになる。「支援者が多い地区。選挙に影響はあると思う」。同市出身の小倉さんは戸惑う。伊藤さんは選挙区外になってしまった事務所の移転を余儀なくされた。陣営幹部は「小倉さんも痛いだろうが、うちも痛い」と頭を抱える。
 もう一つの違いは、元職櫛渕万里さん(50)の不在。選挙直前に民進から希望に移り、千葉3区に国替えになった。過去二回、当時の民主で六万三千票余りを集めて次点だった櫛渕さんの決断は、一足先に維新から希望に移った伊藤さんだけでなく、松村さんも驚かせた。
 「櫛渕さんの支持者の奪い合いになる」と見る松村さん陣営の幹部は、「櫛渕さんは護憲や平和主義を訴えたリベラル派だった」と希望をけん制する。一方の伊藤さんは、街頭演説では以前から訴えていた「原発ゼロ」を繰り返し強調。民進支持層にも公約を浸透させる狙いだ。
 町田、多摩両市の民進系会派の市議も対応はまちまちで、立憲民主に移って松村さんとの共闘を選んだり、伊藤さんの支援に回ったりしている。世論調査では小倉さん優位が伝えられるが、民進票の行方が松村さん、伊藤さん両陣営の追撃のカギになりそうだ。 (栗原淳)
◇23区

松村亮佑 37 党地区副委員長 共新 
小倉将信 36 総務政務官 自前<2> =公
伊藤俊輔 38 航空貨物会社役員 希新 
 (届け出順)

4748とはずがたり:2017/10/21(土) 09:55:11
1565 名前:とはずがたり[] 投稿日:2017/10/21(土) 09:54:42
衆院選
民進、共産、社民、政策協定に調印 1、2区で統一候補 /三重
https://mainichi.jp/articles/20171007/ddl/k24/010/254000c
毎日新聞2017年10月7日 地方版

 民進、共産、社民の県組織が6日、衆院選に向けた政策協定書に調印した。ともに民進前職で無所属から出馬する1区の松田直久氏(63)、2区の中川正春氏(67)を事実上の野党統一候補とし、自民前職との一騎打ちに持ち込む。

 市民団体「市民連合みえ」を介し、安保関連法の廃止▽立憲主義の回復▽安倍政権による改憲阻止▽格差是正--の4項目を明記した協定を結んだ。

 1、2区で独自候補擁立をやめた共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「(民進の)希望の党への合流という『激変』が起こったが、無所属という重い決断をされた松田氏、中川氏の支援に全力を挙げる」と述べた。

 民進党県連の三谷哲央代表代行は共産の候補取り下げに「高度な判断をいただいた」と感謝し、社民党県連の佐藤正明代表は「(松田氏と中川氏の)無所属での出馬を歓迎する。全力で応援する」と約束した。【井口慎太郎】

〔三重版〕

653 名前:とはずがたり[] 投稿日:2017/10/21(土) 09:53:49

衆院選2017
2区 社民・中川氏を支援 4市民団体、政策協定結ぶ /長野
https://mainichi.jp/articles/20171008/ddl/k20/010/093000c
毎日新聞2017年10月8日 地方版

 衆院選で、野党共闘のために運動を進めてきた中信地区の四つの市民団体は7日、長野2区で社民党から立候補予定の新人、中川博司氏(59)と政策協定を結び、支援していくことを確認した。

 「本気で止める戦争! 松本アクション」など4団体は当初、(1)憲法改悪を阻止し、立憲主義の政治を回復(2)安全保障関連法、特定秘密保護法、共謀罪の廃止(3)格差と貧困を拡大する政策を転換し、生活者本位の政策--の3点で一致する統一候補の支援を模索していた。しかし、民進党から立候補予定だった元職の下条みつ氏(61)が憲法改正を公約にする希望の党公認となったため、下条氏の支援を断念。5日、新たに中川氏が改憲反対や安保法廃止を掲げて出馬表明したことから、7日に松本市内で会合を開き、中川氏の支援を決めた。

 松本アクション呼びかけ人の松本猛さんは「共産党と社民党が一致して中川さんを立てるのであれば、我々も応援しようと、今日の会合になった」と経緯を説明した。これに対し、中川氏は「皆さんと思いを一つにして安倍政権を終わらせるため、戦い抜く」とあいさつし、3項目の政策協定書に署名した。

 長野2区では他に、自民前職の務台俊介氏(61)、日本維新の会新人の手塚大輔氏(34)が出馬を予定している。【松澤康】

4749チバQ:2017/10/21(土) 09:57:05
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20171016_14.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(1)宮城2区 1強対共闘 がっぷり 譲れない意地と意地


街頭で鉢合わせし、握手する秋葉(右)と鎌田=2017年10月15日午後1時30分ごろ、仙台市青葉区一番町
拡大写真

拡大写真
 22日投開票の衆院選は後半戦に突入した。東北の23小選挙区では政権維持を掲げる自民党が優位に戦いを展開。野党系候補は懸命に追い上げを急ぎ、共闘が成立した選挙区では激しい競り合いを繰り広げる。東北6県の攻防に迫った。

◎激流劇流

 取るか、取られるか。5期を重ねた地盤の死守に懸ける前議員と、13年ぶりの議席奪還に燃える元議員の譲らぬ意地が、休日の雑踏でぶつかり合った。
 15日午後1時半、仙台市青葉区の繁華街。宮城2区の自民党前議員秋葉賢也は、街頭演説を終えた民進党系無所属の元議員鎌田さゆりに遭遇し、ぎこちない笑顔でエールを交わした。
 「やられている。結構厳しい」。アーケード街を練り歩いた秋葉はすれ違った旧知の支持者にすがり、険しい表情を見せた。
 報道各社の序盤情勢調査で、与党は300議席をうかがう勢いにもかかわらず、宮城2区は両候補が横一線でにらみ合う。

<官邸直轄の力>
 自民は10日の首相安倍晋三に続き、閣僚級を送り込む。「予算を握るのは与党。野党は何もできない」。地方創生相梶山弘志は13日、宮城野区で政権の力を誇示。筆頭副幹事長小泉進次郎も同日仙台入りした。
 「何とか曲げて頼む」。官房長官菅義偉は公示後、県連幹部や仙台市議らの携帯電話を何度も鳴らした。秋葉を見限り、公示前に公認候補の交代を迫った市議らを苦戦の元凶と見定め、説得工作を重ねた。
 若林区選出の自民市議らは15日午前、秋葉支援を確認。「党人として、全てを乗り越える」。党若林区支部長の佐藤正昭は午後2時、JR仙台駅近くで秋葉と固い握手を交わした。
 官邸直轄で陣組みを整えた巨大与党の底力が、うなりを上げ始めている。

<厚み増す戦線>
 「安倍1強の体制を変え、政官業の癒着政治を終わらそう」。15日午後1時、青葉区中心部での街頭演説。仙台市長郡和子が鎌田の両手を力強く握った。
 元民進衆院議員の郡は野党共闘のシンボルだ。7月の市長選で民進、共産、社民各党に支えられ初当選。鎌田も郡陣営で指揮を執った。郡は「選挙の借りを返す」と海外出張前に、初めて応援の表舞台に立った。
 安全保障法制の廃止を訴える市民連合世話人の法政大教授山口二郎も登場。「安倍政権は立憲主義をないがしろにした」と呼び掛け、結束を演出した。
 戦線は厚みを増す。13日正午、共産委員長志位和夫はJR仙台駅前で党宣伝カーに鎌田を乗せた。「安倍首相の存在こそが国難。共闘で審判を下す」と2人でガッツポースを繰り返した。同日夜、鎌田は青葉区であった社民の集会で「憲法9条を守る」と誓った。
 15日午前、若林区の災害公営住宅に姿を現した鎌田。傍らに、案内役の共産県議福島一恵がいた。民進の県議、市議がいない若林区の穴を共産が埋める。
 選挙戦終盤には元副総理岡田克也が入る。ある民進市議は言う。「与党の戦艦を市民と野党のスクラムで打ち落とす」。勢いは上昇気流に乗り出した。(敬称略)

4750チバQ:2017/10/21(土) 09:57:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_21010.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(2)青森1区 未知の票田に焦燥感


青森1区に編入された下北地方で街頭演説を聞く支持者ら=14日、むつ市中央2丁目
拡大写真
 22日投開票の衆院選は後半戦に突入した。東北の23小選挙区では政権維持を掲げる自民党が優位に戦いを展開。野党系候補は懸命に追い上げを急ぎ、共闘が成立した選挙区では激しい競り合いを繰り広げる。東北6県の攻防に迫った。

◎激流劇流

 区割り改定で下北半島が編入された青森1区。広大な票田に浸透する鍵は地上戦か、空中戦か。
 約400人が集まった会場に笑いが起きた。
 「小選挙区は津島『雄二』に」。13日、青森県六ケ所村役場前であった自民党前議員津島淳の街頭演説。司会者が口にした名は、中選挙区時代に同村で支持が厚かった津島の父だった。
 旧2区で同村や下北地方を地盤とし、候補者調整で比例東北に転じた前議員江渡聡徳はマイクを握ると、すかさず津島の名を何度も繰り返し、「2人で汗を流す」と一体感を強調した。
 地域に張り巡らせた圧倒的な組織力で6選を重ねた江渡。票固めに自信を見せるが、会場にいた支持者は「江渡だったら倍は集まった」とつぶやいた。

<知名度に不安>
 候補者調整の遅れで津島が本格的に下北に入ったのは解散前後。江渡と並ぶ街頭演説で「私がここにいるのは江渡さんのおかげ」と持ち上げることを忘れない。「まだまだ知名度が低い」と焦りの色を浮かべる。
 14日朝、津島はむつ市中央の商業施設前に立った。むつ市長宮下宗一郎が並ぶ。宮下は公示数日前、津島の要請を受け入れ、むつ地区後援会長を引き受けた。
 この日は市内9カ所で演説会を開催。全て地元市議が同行し、計数百人を動員した。自民の分厚い組織がエンジン音を上げてきた。
 自民の牙城に攻め込むのは希望の党前議員(比例東北)升田世喜男。前回2014年の旧1区で津島と大激戦を演じた。
 津島に先駆けること半年、既に200回以上、下北で街頭活動を重ねた。希望誕生時の高揚感は、強力な追い風となるはずだった。
 16日、公示後2度目のむつ市入りをした升田が、この日16回目の街頭演説で語ったのは釈明だった。

<変わる風向き>
 「希望は自民の補完勢力ではない。そのようなことがあれば離党する」
 報道各社の情勢調査は希望の失速を伝える。支持者からは「なぜ希望を選んだのか」「小池(百合子東京都知事)に振り回された」と突き付けられる。
 当初、民進党公認候補だった升田の念頭にあったのは昨年の参院選で自民を打ち砕いた野党共闘だった。めまぐるしく動く政局。選んだのは「政権交代を起こせる」と踏んだ希望だった。
 「希望の風が逆風になってきている」
 青森市で14日にあった升田の個人演説会で連合青森会長内村隆志は危機感をあらわにした。升田を推すが、支持組織内の足並みは乱れる。連合青森幹部が苦虫をかむように言う。「希望の期待は最初だけだった」
 党より人を-。升田は激しい個人戦を覚悟する。
 共産党新人の赤平勇人は、安倍政権の打倒と安保関連法の廃止を訴える。(敬称略)

 【青森1区立候補者】

津島  淳51☆自(額)前(2)
             (公推)
赤平 勇人27 共 新 
升田世喜男60☆希●前(1)

〔注〕☆は比例代表との重複立候補者。●は解散時民進党公認の立候補者


関連ページ:青森政治・行政2017衆院選東北
2017年10月17日火曜日

4751チバQ:2017/10/21(土) 09:57:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171018_31003.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(3)岩手1区 希望合流、説明に苦慮


岩手1区の個人演説会で気勢を上げる支持者=16日、盛岡市
拡大写真
 22日投開票の衆院選は後半戦に突入した。東北の23小選挙区では政権維持を掲げる自民党が優位に戦いを展開。野党系候補は懸命に追い上げを急ぎ、共闘が成立した選挙区では激しい競り合いを繰り広げる。東北6県の攻防に迫った。

◎激流劇流
 岩手1区の大票田盛岡市で16日午後6時半、希望の党前議員階猛の大演説会が始まった。会場に詰め込んだ支持者は700人。
 「誰もが社会を支えるALL FOR ALLの未来をつくる」。突如として階が読み上げ始めたのは「解党」したはずの民進党の公約だった。
 「仲間のことを考えれば、他に選択肢はなかった」と階。決意表明というより釈明のようだった。
 会場には社民党関係者の姿もあった。民進党との共闘は、希望の党への合流で破棄された。怒りは収まらないが「白票を入れても得をするのは自民党か…」。「階、劣勢」が伝えられた序盤情勢。少しずつ現実を直視し始めた。

<票減らすだけ>
 階にとってより困難なのは、無党派に近い支持者の説得だ。14日の土曜日、選挙カーは盛岡市内を流した。街頭演説を始めると、薬局を営む老夫婦が飛び出してきた。「合流の理由を本人の口から聞きたい」
 だが階本人はこの日、岡山県の仲間の応援に行き、地元を留守にしていた。代理でマイクを握った系列市議だが「理由は本人にしか説明できない」とほぞをかむ。階がいないと分かって老夫婦は立ち去った。
 公示後、希望の党代表の小池百合子と民進党代表の前原誠司が相次いで応援に駆け付けた。「頼んでもいないのに。票を減らすだけだと分からんのか」。陣営幹部が苦虫をかみつぶす。
 「改革保守」を掲げて自民党の懐に手を突っ込もうというのが小池の基本戦略だ。選挙のたびに無党派層が右へ左へ大きく振れる首都圏では成り立つかもしれないが「草の根保守」の息づく地方ではどうか。

<無党派手応え>
 黒船襲来に岩手の自民党は、かえって固まった。
 「この21年間で最大のチャンス」。前議員高橋比奈子が17日夜の総決起大会で声を張り上げた。自民党は1996年の小選挙区制導入以来、1区で議席を得たことがない。「相手のエラーで塁は埋まった。ヒットが出ればサヨナラだ」
 階とは4度目の対戦となる。これまでは、公示前に済ませておくべき支持者回りに時間を取られてきたが、今回は毎日十数カ所のペースで街頭演説をこなして「ちゃんと選挙戦ができている」(陣営幹部)。
 基礎票を固めて外に打って出てみると無党派の反応も悪くなかった。商店街で高橋は、積極的に女性客の輪に飛び込んだ。
 3極対決とは言うが、階と高橋は右サイドで競り合っている。大きく空いた左半分を共産党新人吉田恭子が一人縦横に駆けていた。
 「憲法9条改正に反対する唯一の候補者だ」。15日には盛岡市中心部の歩行者天国を練り歩いた。「民進党がなくなり、投票先がなくなった人がいる」と吉田。護憲勢力の結集を狙う。(敬称略)


関連ページ:岩手政治・行政2017衆院選東北
2017年10月18日水曜日

4752チバQ:2017/10/21(土) 09:58:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171019_41012.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(4)秋田3区 浮動票狙い保守激突


横手市の商業施設で行われた街頭演説で気勢を上げる有権者=17日
拡大写真

拡大写真
 22日投開票の衆院選は後半戦に突入した。東北の23小選挙区では政権維持を掲げる自民党が優位に戦いを展開。野党系候補は懸命に追い上げを急ぎ、共闘が成立した選挙区では激しい競り合いを繰り広げる。東北6県の攻防に迫った。

◎激流劇流

 秋田3区の命運を賭する地に、国会で火花を散らした宿敵同士が乗り込んだ。
 17日、横手市。
 「高校生や大学生の就職率が上がった。正規雇用も進んでいる」
 能代市から南下してきた首相安倍晋三は3000人近い支持者を見渡し、アベノミクスの成果を次々と繰り出した。隣に立つ自民党前議員御法川信英が、大きくうなずく。

<「最高の援軍」>
 拮抗(きっこう)する戦況の突破口を見いだしたい陣営幹部は、党首来訪に「最高の援軍が来た」と躍り上がった。地元の首長5人も出席し、与党の威光を見せつけた。
 希望の党前議員(比例東北)村岡敏英のもとに駆け付けたのは、前民進党代表の蓮舫。
 「権力者と関係のある者が得をする政治でいいのか。国民を軽視するな」
 安倍が論陣を張った場所から車で数分。蓮舫は村岡の集会に急きょ顔を出した。村岡に「生きてる?」と軽口をたたきながら、安倍政権に切っ先を向けた。
 県の南半分を選挙区とする3区。大仙、仙北両市など内陸部が根城の御法川に対し、村岡は沿岸部の由利本荘、にかほ両市が地盤。両陣営が勝負どころと見るのが、県南最大の有権者約8万人を擁する横手市だ。
 両陣営は「横手を制する者が3区を制する」と緻密な戦略を練る。
 両者の激突は2005年衆院選を皮切りに5度目になる。初戦は御法川が約3万4000票差をつけて圧勝。村岡を寄せ付けなかったが、前回14年は約5600票差まで接近された。村岡は元官房長官の父兼造から引き継ぐ地盤を背景に、悲願の選挙区勝利を期す。

<希望入り歓迎>
 希望失速が伝えられる中、村岡の支持者は「寛容な保守」を掲げる希望入りを歓迎する。村岡は元来、外交や安全保障の面で保守色が強く「革新系の呪縛が解け、すっきりした」(後援会幹部)と言われる。
 公示日直後の11日。党代表小池百合子は御法川の地盤、仙北市に入った。集まったのは陣営の予想を超す約1600人(陣営発表)。「安倍1強政治にノーを突き付けよう」。小池の言葉に陣営は勢いを増す。
 突き放しにかかりたい御法川陣営には、過去の対決にない危機感が漂う。衆院選投開票日の22日は由利本荘市議選と重なり、投票率アップが確実視される。横手、仙北両市の市長選は15日に終わったばかり。御法川陣営は「こちらは選挙疲れで投票率が下がるのではないか」と危惧する。
 自民党本部は、終盤に絞り込んだ全国49の「重点区」に秋田3区を組み込んだ。巨大与党が、最後のてこ入れに動きだす。
 共産党新人冨岡昭は立憲主義の回復を訴え、反自民の受け皿を狙う。(敬称略)


関連ページ:秋田政治・行政2017衆院選東北
2017年10月19日木曜日

4753チバQ:2017/10/21(土) 09:59:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171020_51010.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(5)山形3区 打倒「1強」戦略崩壊 反発抱え自民に焦り


選挙戦最終盤、各陣営は支持固めに奔走する=2017年10月19日、山形県酒田市
拡大写真
 22日投開票の衆院選は後半戦に突入した。東北の23小選挙区では政権維持を掲げる自民党が優位に戦いを展開。野党系候補は懸命に追い上げを急ぎ、共闘が成立した選挙区では激しい競り合いを繰り広げる。東北6県の攻防に迫った。

◎激流劇流

 党への逆風、地盤の揺らぎ。しのぎを削る2候補を翻弄(ほんろう)しながら、短期決戦は最終盤に入った。
 「憲法9条は平和主義の原点。絶対に守るべきだ」
 17日夜、酒田市で開かれた連合酒田飽海地域協議会の集会。労組関係者約150人を前に、山形3区から返り咲きを狙う希望の党元議員阿部寿一が訴えた。
 公約集に「9条を含め改正論議を進める」と明記した希望。政権交代の期待が急速にしぼむ中、「信条的には保守」と公言していた阿部はあえて「護憲」を強調し、非自民勢力の再結集に懸ける。

<変わる風向き>
 無所属で立候補予定だった阿部は、前回1488票差で敗れた自民党前議員加藤鮎子への雪辱を期し、昨年11月に民進党の推薦を得た。陣営に連合山形を迎え、共闘に向けた共産党との調整も順調に進んだ。
 9月、想定外の解散風が吹いた。民進が事実上解党し、希望に合流した途端、非自民の旗に集った支持者は四分五裂した。「入党は悩んだが、安倍1強政権を倒すため」。阿部は序盤から苦しい釈明に追われた。
 15日の鶴岡市長選。阿部が支援した野党系新人が、同市を地盤とする加藤が推す与党系現職を破った。希望に吹き付けていた厳しい風が、意外な場所で向きを変えた。阿部の選対幹部は「この風を選挙区全体に」と勢いづく。

<「牙城」に亀裂>
 加藤は前回、鶴岡市で阿部の2.5倍以上の得票を挙げ、勝利を引き寄せた。その「牙城」に入った亀裂。加藤は足元の揺らぎを抑えるべく、自民、公明系の市議と市内を細かく回る。
 地元の自民支持層に「安倍1強」への反発があることも感じている。
 地域に根差す穏健な保守を掲げる加藤は17日、小さな漁業集落に足を止めて「(森友・加計(かけ)問題で)安倍首相の説明が足りないとの意見はもっとも。説明が引き続き大事だ」と語った。
 同日のJR新庄駅前。首相安倍晋三は、傍らに立つ加藤を持ち上げた。
 「今回当選すれば、日本を背負って立つ政治家として成長する」。1000人を超す聴衆に、首相に最も近い男と呼ばれた加藤の父故紘一を想起させた。
 安倍の前にマイクを握った加藤は、前日死去した元自民参院議員岸宏一(山形県金山町出身)を悼み「思いを受け継ぐ」と誓ったが、首相来援の追い風の中、「1強」への複雑な思いを口にすることはなかった。
 共産新人の加藤太一は「自民も希望も同じ。野党と市民の共闘で安倍政権を終わらせる」と訴え、比例東北の党候補と支持を呼び掛ける。(敬称略)

 【山形3区立候補者】
城取良太40 諸 新 
加藤鮎子38☆自(無)前(1)(公推)
加藤太一66 共 新 
阿部寿一58☆希 元(1)

〔注〕☆は比例代表との重複立候補者


関連ページ:山形政治・行政2017衆院選東北
2017年10月20日金曜日

4754チバQ:2017/10/21(土) 10:00:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171021_61005.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(6完)福島1区/背水の陣 反安倍結集


福島1区の候補者の街頭演説に耳を傾ける聴衆=13日、福島市
拡大写真
 比例復活の芽を摘み、背水の陣で臨んだ「無所属」の3文字が、非自民結集の旗となってはためく。
 福島1区の大票田、福島市。18日夜、民進党系無所属前議員(比例東北)金子恵美の個人演説会の壇上には共産、社民各党の県議、連合福島の関係者が並んだ。
 「国民の声を聞かない安倍政権を止める。政治を私たちの手に取り戻す」と金子。「反安倍」の受け皿を強く意識して呼び掛けた。

<あうんの呼吸>
 金子は一時、希望の党への合流方針を示したが、改憲と安保法制容認を受け入れず無所属で立候補。1区を主戦場と捉えてきた民進県連を混乱させた。
 苦渋の判断は、非自民の歯車をかみ合わせた。共産が候補を取り下げ、金子の自主支援に回った。共産との共闘に断固反対だった連合福島も推薦を決定。蓮舫ら民進の党代表経験者の応援も相次ぐ。
 「市民の中から立ち上がった『反安倍』の受け皿。野党共闘という認識はない。共産とは『あうんの呼吸』だ」。民進県連幹部の口調も滑らかになった。
 自民との一騎打ちは接戦のまま最終盤に入った。
 「最後の最後に問われるのは金子自身」。陣営関係者は浮動票に加え、保守色もある従来の金子票のつなぎ留めが鍵とみる。

<組織フル回転>
 対する自民前議員亀岡偉民。「野党共闘」「野合」批判が鋭さを増す。
 「政策も理念も違うのに票のためだけにまとまった。福島から共産思想の芽を出していいのか」
 福島市で15日にあった演説会。亀岡は金子陣営への敵対心をあらわにした。
 前回2014年は金子に5307票差で辛勝した。共産候補は約1万6000票を獲得。これが金子に流れたら…。昨年の参院選福島選挙区で、自民の現職閣僚が野党統一候補に敗れた苦い記憶がよみがえる。
 「共産は組織もあり、戦い慣れている」。自民県連幹部は危機感を隠さない。
 党本部は前哨戦から本格参戦した。公示前の今月4日に経済産業相世耕弘成、公示日には首相安倍晋三が福島市に乗り込んだ。
 「亀岡先生が負ければ日本の損失だ」。筆頭副幹事長小泉進次郎は13日、JR福島駅近くで、約2000人を前に力を込めた。
 足元では200を超える後援会と企業団体がフル回転。陣営は地区ごとに連夜、選対会議を開く。
 「最後の一人まで声を掛けてほしい」。18日夜、福島市の選対会議は総力戦で戦う決意を確かめ合った。
 日増しに強まる攻勢に、自民が誇る組織力が活性化してきた。(敬称略)



 【福島1区立候補者】

金子恵美52 無●前(1)
亀岡偉民62☆自(細)前(3)
          (公推)

〔注〕☆は比例代表との重複立候補者。●は解散時民進党公認の立候補者


関連ページ:福島政治・行政
2017年10月21日土曜日

4755チバQ:2017/10/21(土) 10:02:25
農業新聞
https://www.agrinews.co.jp/p42149.html
[2017衆院選][注目の選挙区 1] 山形2区 農政巡り自・希 激突
2017年10月12日
2017衆院選

JAの施設で候補者の演説を聞く農家ら(11日、山形県河北町で)
 第48回衆院選が始まった。各地で激しい選挙戦が展開される中、安倍政権が進めてきた経済政策「アベノミクス」や農協改革などに直面した農村部で候補者は有権者に何を訴えるのか。注目の選挙区を追った。

 山形2区は、自民党前職で、党農林部会長代理を務めた経験のある鈴木憲和氏と、直近2回比例復活した民進党前職で、希望の党から出馬した近藤洋介氏が競り合う。水稲と果樹が盛んな地域だけにいずれも農政に重点を置き、農家への呼び掛けを重視。山形県農協政治連盟(農政連)の推薦を追い風に勝ち抜きたい鈴木氏に対し、近藤氏は安倍農政に対する批判の受け皿を狙う。

 鈴木氏は6日夜、村山市の地域市民センターであった会合に顔を出した。県農政連からの推薦もこの日に決まった。鈴木氏は安倍農政に「生産者が納得いかないことがたくさんあるのは分かっている」と分析する。

 初出馬した2012年の衆院選では近藤氏に約1万9000票差をつけたが14年は約7500票差の接戦になった。背景には12年当時、自民党が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対を表明したにもかかわらず結果的に参加したことへの反発があったとみられる。鈴木氏はTPP承認案と関連法案採決を自民党議員で唯一退席し棄権。「自分の公約と議員行動が違ってはいけないと思った」と当時を振り返る。

 「生産者と消費者が一緒に農政を考える視点が足りなかった」という鈴木氏。選挙期間中、地元イベントやミニ集会などを通じ、理解を求める。

 一方、近藤氏は前回、前々回と旧・民主党から出馬したが今回は希望の党の公認を得て立候補した。「稲刈りの時に選挙をしないというのが昔の自民党。安倍首相が東北の農村の実態を知らない証拠」と安倍政権を批判。農家宅にも足を運び、支持を呼び掛ける。

 近藤氏は希望の党が公約に直接支払いを盛り込んだのを踏まえ、民主党政権で農家の評価が高かった農業者戸別所得補償制度の復活を訴え、品目に応じた拡充を掲げる。経済産業副大臣時代に交渉参加の検討を進めたTPPも「安倍政権は米国に譲り過ぎ。見直し条項も不透明」と批判する。

 共産党から立候補する新人の岩本康嗣氏は「農畜産物の価格保障と所得補償を組み合わせ、家族農業を守る施策を実現する」と訴える。

 県農政連は今回、県内3選挙区で自民党候補の推薦を決めた。16年の参院選では自主投票を選んだが農業を巡る環境が厳しい中、農業者やJAグループの意思を反映してくれるかどうかを見定めたという。東根市の男性農家(72)は「農業でもうける環境にない。厳しい現実を直視してほしい」と話す。

 立候補者(届け出順)

 鈴木憲和 35 自前 元国交委理事

 近藤洋介 52 希前 元経産副大臣

 岩本康嗣 52 共新 党県委員

4756チバQ:2017/10/21(土) 10:02:46
https://www.agrinews.co.jp/p42163.html
[2017衆院選][注目の選挙区 2] 新潟2区 生産調整見直し争点
2017年10月13日
2017衆院選


街頭演説に聴き入る支援者(新潟県長岡市で)
 水稲が主力の新潟県に12日、自民党総裁の安倍晋三首相が候補者応援に入った。2016年の参院選で逆風にさらされただけに、安倍首相は燕市での街頭演説で1200人を前に農業政策にも言及。「攻めの農業で農産物の輸出が増えた。特に米は5年で5倍。農業者の所得も増やした」と実績に触れ支持を求めた。

 農水政務官を経験した候補者2人が3度目の激突をするのが同市を含む新潟2区だ。農業者の関心は来年産からの米の生産調整の見直し。候補者は、水田農業政策を中心に、安倍農政の是非を問う論戦を繰り広げる。

 「農業の基盤整備は進めなければならない。産地は消費者に喜んでもらえる米作りに転換していく必要がある」。農水政務官を務めた経験がある自民党の細田健一氏は、柏崎市での第一声でこう訴えた。

 前回の衆院選では102票差で制した細田氏。需要に応じた米生産、生産コスト低減などを後押しする政策に取り組むことを強調。生産調整の見直しについては「米価下落が心配だという声を多く聞く。農家の不安、不満に対し謙虚に耳を傾けたい」と述べた。

 演説を聞いたJAの幹部は「農協改革や米の直接支払交付金の廃止など、政権に対し申し上げたいことは多いが人物を重視し、支持したい」と話した。長岡市の米農家は「実行力で生産者を支える農業政策を作ってほしい」と期待を込めた。

 一方、鷲尾英一郎氏も旧・民主党政権時代に農水政務官を務めた。選挙直前に民進党が3分裂したため今回、無所属で出馬した。出陣式で鷲尾氏は「5年間の安倍政権で農家は苦しみ、将来の見通しを立てにくくなった。現場の声が首相に伝わっていない」と安倍農政を批判。農業者戸別所得補償制度の復活や農業の6次産業化を主張し、米だけに頼らない地域農業の確立を訴える。

 燕市に住むベテラン農家は「安倍政権は自分に都合の良いことばかりを言い、農家を振り回した」と強調。園芸作物を栽培する別の男性農家は「農業は地域の主要な産業。地域農業・経済を明るくしてほしい」と語った。

 共産党新人の五十嵐健彦氏は、貿易交渉と価格保障・所得補償の強化を訴える。「関税の引き下げは許されない。安倍政権が続けば農家は暮らしていけない」とする。

 選挙区では原子力発電所問題や離島振興など課題は山積している。ある候補者の集会で出席者からこんな声が漏れた。「農業の議論が埋没しないか心配だ。期間中、候補者の声に耳を傾けたい」

 立候補者(届け出順)

 細田 健一 53 自前 元農水政務官

 鷲尾英一郎 40 無前 元農水政務官

 五十嵐健彦 37 共新 党県委員

4757チバQ:2017/10/21(土) 10:03:27
https://www.agrinews.co.jp/p42168.html
[2017衆院選][注目の選挙区 3] 鹿児島3区 農村票巡り前職対決
2017年10月14日
農政 2017衆院選


JAの支所前で行われた演説で候補者に拍手を送る聴衆(鹿児島県薩摩川内市で)
 鹿児島3区は区割りの変更による県内小選挙区の定数が1減となった影響で、前職2人が直接対決する。自民党で農林部会長を務めた小里泰弘氏と、解散前の無所属から転じて希望の党に加わった野間健氏だ。いずれも2014年衆院選では、旧選挙区で大勝した実力者。両者は農村票が勝敗を分けるとみて、農家を意識した演説を繰り広げる。

 前回に続き、鹿児島県農民政治連盟(農政連)の推薦を得た小里氏。党農林部会長や衆院農林水産委員長を歴任した農林議員だ。農村票はいわば小里氏の“生命線”。選挙戦初日の10日、JAの店舗3カ所を相次いで回り、農業関係者らに実績や経験を訴えた。

 出水市のJA支店前で演説した小里氏は、安倍晋三首相が掲げる「攻めの農業」の一環で、農産物輸出を進める考えを表明。海外で和牛肉や日本産米が「大評判だ」と述べた。半面、競争原理で成り立たない中山間地農業を抱えることを踏まえ「攻めるべきは攻め、守るべきは守って大事な農業農村を確かな未来につないでいく」と訴えた。

 演説を聴いていた米農家のある男性は「輸出もいいが、地域で関心の高い畜産や国際交渉に対する考え方を聞きたかった」と安倍農政の方向性に対し不満を漏らした。

 旧4区では4期連続で勝ち上がっていた小里氏。だが今回、陣営に楽観ムードはない。区割り変更で選挙区から出身地の霧島市が外れた。2世議員で父・貞利氏から継いだ地盤を強みにしていただけに、新たな票の開拓が迫られている。

 一方、野間氏は“保守王国”の鹿児島で、自民候補を破って2期連続当選を果たした実績を持つ。今回は九州の候補者として唯一、希望の党の結党メンバーに名を連ねた。10日は伊佐市、出水市など、新たに選挙区に加わった地域を中心に出陣式を開催。小里氏を意識して「(2世議員は)一度も金、生活の苦労をしたことがない。地域、地方はこれで良くなるのか」と、世襲議員が多い自民党を批判した。

 野間氏は超党派の議員でつくる「薬用作物栽培推進議員連盟」の幹事長を務めてきた。薬用作物の生産拡大や販路開拓に尽力した実績を訴える。姶良市の出発式では、薬用作物の生産者組織で代表を務める農家が応援演説に駆け付け、支持を呼び掛けた。だが、党の公約に盛り込んだ農業補助金の大胆な廃止などに触れることはなかった。

 共産党からは新人の山口勇太氏が出馬。原子力発電所の即時停止を訴え同世代の若年の受け皿を目指す。

 立候補者(届け出順)

 野間健 59 希前 元国交委員

 小里泰弘 59 自前 元環境副大臣、元農水政務官

 山口勇太 26 共新 党准県委員

4758チバQ:2017/10/21(土) 10:04:04
https://www.agrinews.co.jp/p42195.html
[2017衆院選][注目の選挙区 4] 栃木2区 農政訴え 真っ向勝負
2017年10月17日
農政 2017衆院選


雨の中、支持を訴える候補者(栃木県栃木市で=写真の一部を加工しています)
 栃木2区は、自民の西川公也氏と無所属で出馬した福田昭夫氏の前職同士の一騎打ちだ。2014年の前回衆院選はわずか199票差で福田氏が制し、西川氏は比例復活した。だが、今回は共に比例に重複立候補できず“背水の陣”で臨む。

 「農政を世界の中で進めていくには、どうしても西川さんが必要だ」

 3日、さくら市。安倍晋三首相は解散後初めて東京都内以外で街頭演説に臨んだ。しかも一候補者の応援に複数箇所を回る異例の対応だ。

 第2次安倍内閣発足から4年10カ月。政府は環太平洋連携協定(TPP)に踏み切り、国内では「60年ぶりの農協改革」をはじめ農政改革を断行。党農林トップや農相として常に「安倍農政」の中心にいたのが西川氏だ。公示日には、改革を共にけん引した小泉進次郎前党農林部会長が駆け付け、「また一緒に仕事がしたい」と激励、同氏を恩師と持ち上げた。

 一方、出陣式には、JA全中の中家徹会長らJA全国団体幹部が勢ぞろいし「何と言っても農政の重鎮。なくてはならない議員だ」と強調した。

 官邸主導の改革は時に農業関係者の激しい反発を招き、現役農相として臨んだ前回衆院選では敗れた。だが「党と官邸の『間』で立ち回る西川氏がいなければ党は割れていた。こんな芸当をできる人は他にいない」と自民党関係者。今後も米の生産調整見直しや卸売市場改革、日米経済対話と重要局面が続く。官邸と距離を置く農林幹部も「帰ってきてもらわないと大変なことになる」。

 西川氏は言い切る。「私は農政改革でものすごい批判を受けた。けれど何のためにやるか。農家の所得を上げる。これ一点で勝負です」

 一方、福田陣営は西川氏を安倍農政の象徴と見立て攻める。10日のさくら市での街頭演説で、福田氏は「行き過ぎた自由貿易は改め、日本のふるさとを守らなければならない」と気勢を上げた。

 水田地帯が広がる栃木県中部。日照不足で水稲の作柄は91(9月15日現在)と振るわない。福田選対幹部は「作柄が悪いのにもかかわらず、対策を講じるどころか解散か」と批判。「来年は米の直接支払交付金がなくなる」とし、戸別所得補償制度の復活を唱え農業票の切り崩しにかかる。

 民進党出身だが希望の党に合流せず無所属で非自民票の結集に懸けた。民進党や社民党県連が推薦、共産党県委員会は候補者を取り下げ支持に回った。人当たりの良さで個人ファンも多い福田氏。熱心に応援する主婦は「農家はだまされちゃいけない」と駆け回る。

 米作りをする男性農家は「安倍政権のやり方はどうかと思うが野党もどうなるのか」と首をかしげる。別の農業関係者は「ここの結果が今後の農政を左右することは間違いない」と注目する。

 立候補者(届け出順)

 西川公也 74 自前 元農相

 福田昭夫 69 無前 元総務政務官、元知事

4759チバQ:2017/10/21(土) 10:04:27
https://www.agrinews.co.jp/p42204.html
[2017衆院選][注目の選挙区 5] 秋田3区 米政策で農家が審判
2017年10月18日
農政 2017衆院選


候補者の演説を聞く農家ら(秋田県東成瀬村で)
 秋田3区は、自民党前職で農林部会長代理を務めた御法川信英氏と、旧・民進党から希望の党に移り出馬した前職、村岡敏英氏が5度目の対決をする。穀倉地帯を抱える同選挙区の大きな関心の一つが米政策だ。全国有数の米産地、大仙市出身で5選を目指す御法川氏に対し、旧・民進のネクスト農相で小選挙区での初勝利を目指す村岡氏の舌戦が連日、繰り広げられている。

 激突した過去4回の選挙のうち、御法川氏は2014年衆院選で5600票差の接戦で村岡氏を制した。県農協政治連盟(農政連)も両氏が掲げる農業政策を評価し、推薦候補者を置かずに自主投票としている。

 大仙市で10日にあった御法川氏の出陣式には、地元の首長やJA幹部ら700人が出席。「数十階建ての都庁から見下ろして地方創生と言ってもらっては困る」と希望の公約をけん制。「秋田を日本一の米産地にするチャンス。秋田のための政策を必ず実行する」と強調。実需者ニーズを捉えた播種(はしゅ)前契約や、需要の高い業務用米の取り組みで「農業を成長分野に変え農家の所得向上を目指す」と語る。

 「代々受け継いでいる米を作り続けたい」と語る60代の米農家は、人口減少が進む現状から「農家の声に耳を傾け、需要に応じた生産を確実に進める施策を打ってもらいたい」と期待する。

 一方、旧・民進でネクスト農相を務めていた村岡氏は、地元・由利本荘市から支持基盤を固める。農業を「国民の健康と命を守る産業」と考える村岡氏は生産調整の見直しについて「農家は今まで政府の指示に従い米を作ってきた。国の関与が薄くなれば農家が壊れてしまう」と批判。希望が公約に明記した食料自給率50%達成で、農業再生の必要性を訴える。

 過去2回とも比例復活した村岡氏。安倍農政の不満票の受け皿として、希望からの出馬で選挙区での当選を狙う。

 共産党新人の冨岡昭氏は、消費税増税、憲法改正に反対。「増税により国民の暮らしは成り立たなくなる。大企業を優遇する政治を正す」と唱える。

 保守王国とされる選挙区だが、安倍政権が掲げる「アベノミクス」の効果が地方で表れていないことから「農政だけでなく、森友・加計問題への対応を含め不満の声も多い」(60代の大規模米農家)のが実態。選挙戦後半に入る中「農家をリードする議員に票を投じたい」(60代の別の米農家)との声も飛ぶ。

 立候補者(届け出順)

 村岡敏英 57 希前 元農水委理事

 御法川信英 53 自前 元財務副大臣

 冨岡昭 67 共新 党県書記長

4760チバQ:2017/10/21(土) 10:04:55
https://www.agrinews.co.jp/p42216.html
[2017衆院選][注目の選挙区 6] 高知2区 中山間政策 一騎打ち
2017年10月19日
農政 2017衆院選


候補者の演説を聴き、応援する有権者(高知市で)
 高知2区は農相経験者で自民党前職の山本有二氏と、旧・民進党県連代表で、無所属で出馬した広田一氏の一騎打ちの構図だ。農相時代の成果を訴える山本氏に対し、広田氏は環太平洋連携協定(TPP)への自民党の対応を批判。承認審議中の強行採決を示唆する山本氏の“失言”やTPP交渉参加を強引に判断した過程を振り返り、自公からの離反票を狙った選挙戦を展開している。

 高知県農協農政会議が4日に開いた会合で2区の推薦候補者として山本氏を選んだ。農相の経験や、与党内での発言力を評価した。一方で、現場には安倍農政に対する“アレルギー”がある。あるJAの幹部は「農協改革やTPPを強硬に進めたイメージが現場に色濃く残っている」とする。

 自民党内部からも不安の声が漏れる。ある幹部は「農協改革を進める安倍政権への不満は大きい」とし、批判票の行方が不透明だと指摘する。

 高知2区の有権者は約30万人。高知県内全域の2014年衆院選の投票率は50・98%だった。内訳は山本氏が8万3000票でトップで、対抗馬の旧・民主党候補が約4万票、共産党候補が約3万票。今回は共産党候補が比例に回ったため選挙区は両氏で票を取り合うことになる。

 山本氏は選挙期間中、各地で具体的な政策課題や成果を強調する。10日の出発式では「条件不利地の中山間地域では狭い土地を耕さなければならない。鳥獣被害もある。条件の悪さを乗り越える農業を支えるのが任務だ」と強調。JA高知はた本所で12日にあった演説会では「安倍内閣とJAがそれほど仲たがいする必要のない政策ができた」と強調。次世代型環境制御装置ハウスの県内での普及に農水省が予算を充てたことも唱えた。

 一方、安倍政権に不信を抱く層の自公の離反票が広田氏に動く可能性を指摘する声もある。参院から衆院にくら替えした広田氏は街頭演説や個人演説会で「言っていることとやっていることを変えない、まっとうな政治を取り戻す」と訴える。

 JA高知はた宿毛支所で11日にあった広田氏の演説会で、70代の農家は「TPPが発効すれば高知の中山間地域の農業は壊滅する可能性が高いということを予想できたはずだ」と語気を強めた。

 両氏の演説を聴いたある出席者はぼやく。「成果ばかりを強調する山本氏に対し、無所属の広田氏からは具体的な農業政策が見えてこない。投票する際の判断材料が乏しく難しい」

 立候補者(届け出順)

 広田一 49 無新 元防衛政務官

 山本有二 65 自前 元農相

4761チバQ:2017/10/21(土) 10:05:22
https://www.agrinews.co.jp/p42229.html
[2017衆院選][注目の選挙区 7] 北海道11区 食料基地で女性競う
2017年10月20日
農政 2017衆院選


支持を訴える候補者(北海道帯広市で=写真の一部を加工しています)
 全国有数の農業地帯、十勝地方を抱える北海道11区では自民党前職で農水政務官などの経歴を持つ中川郁子氏と、立憲民主党の新人、石川香織氏が名乗りを上げ連日、選挙区内を駆け巡る。いずれも元衆院議員を夫に持つ女性候補は、基幹産業の農業や農村への熱い思いを唱える。

 畑作・酪農を主体とする十勝地方は、道内の農業産出額の約25%を占める。環太平洋連携協定(TPP)、日欧経済連携協定(EPA)などの影響で、農政や農村の 「十勝を勝ち組として残さなければならない」。中川氏は10日の出陣式で「勝ち組」「勝ち残る」という言葉を繰り返し使い訴えた。競争力を高め安倍農政が掲げる「強い農業」の実現に意欲を見せ、土地改良については「十勝農業を未来に発展させるために必要」と強調した。食品・農林水産物の輸出促進も重視する。

 11区は義父の故・中川一郎氏と夫の故・昭一氏を輩出し「中川王国」といわれた。両氏の地盤を引き継ぎ新人と争う中川氏は、公明党や新党大地、北海道農協政治連盟(農政連)の推薦を受け、2期務めた経験と実績をアピールする。

 昨年8月に十勝地域を襲った台風の激甚災害指定を短期間で実現させたことも説明。土地改良予算も「民主党政権で減額した予算を同水準まで戻した」とする。演説を聴いた60代男性は「台風被害の対応が早く助かった。十勝の大事な農業を守ってくれた」と話す半面、2015年の週刊誌報道によるイメージ悪化を懸念する。

 一方、初選挙に臨む石川氏は、政治資金規正法違反で公民権停止中の元議員で夫の知裕氏の代わりに出馬した。農業について「基盤整備や施設の整備も大切だが、その前に働く人が住みやすい土地でないといけない」と強調する。

 農業の大規模化を見据え、農業法人の従業員や就農した女性が暮らしやすい農業振興を柱にした過疎地対策を掲げる。農林水産業の活性化へ「働き手が暮らしやすく、長く定住して農業を続ける仕組みをつくりたい」と訴える。

 3歳と1歳の子どもを抱える母として、自治体による託児施設の設置を後押しする制度づくりの必要性も強調する。政治家として力量は未知数だが、演説を聴いた70代の男性は「夫が苦しいときに結婚した人柄を信用している。子育て世代の女性の声を代弁してほしい」と話す。

 選挙戦も20、21の両日を残すだけになった。期間中、足しげく現場に通い有権者の声に耳を傾けてきた両氏。声を振り絞り最後の支持を求める。

 立候補者(届け出順)

 石川香織 33 立新 元アナウンサー

 中川郁子 58 自前 元農水政務官

4762チバQ:2017/10/21(土) 10:05:50
https://www.agrinews.co.jp/p42242.html
[2017衆院選] 衆院選終盤、農林候補 声からし 与党 実績と安定 前面に 野党 急進改革 強く批判
2017年10月21日
農政 2017衆院選


出来秋の選挙戦。稲刈りをしていたコンバインのそばを通る選挙カー(写真の一部を加工しています)
 衆院選は投開票まで残り1日となり最終盤に突入した。北海道や東北、信越地方を中心に、農村地帯でも与野党が伯仲する激戦となっており、農林系候補が各地で最後の訴えに声を振り絞る。焦点の米政策や農協改革、通商戦略を巡り、与党候補は安倍政権下での改革の成果や今後の着実な農政運営を説く。一方、野党候補は、官邸主導の急進的な改革路線を批判し、所得補償など農家経営を下支えする仕組みへの転換を訴える。

 北陸の米どころ富山2区。自民党公認の宮腰光寛氏は、党の米政策責任者として飼料用米の本作化など水田フル活用対策を進めてきた。1970年に始まった生産調整は安倍政権下で初めて全国で目標を達成し「16年は豊作で米の値段が上がった史上初めての年だ」と“実績”を強調する。18年からは国による目標配分をやめ、生産者や集荷業者、団体中心の仕組みに移行するが「確実に生産調整を達成できると確信している」と与党として責任ある対応を訴える。富山2区では、農業者戸別所得補償の法制化などを掲げる社民党の新人、山崎彰氏との一騎打ちの戦いとなっている。

 九州本島の南端、鹿児島4区。元農相で自民党公認の森山裕氏は、農家やJA関係者らを前に農業生産額の増加に触れ「まだまだ伸びしろがある。所得を上げるために心血を注いでいく」と力を込める。一方で、党国会対策委員長として全国遊説する中で米政策に対する農家の不安も感じ「安心してもらえる対応を考えなければならない」と農政のかじ取りに意欲を示す。日欧経済連携協定(EPA)についても国内対策の取りまとめを急ぐと説明。「必要な予算はどんなことがあっても確保する」と言い切る。社民党新人の野呂正和氏と争う。

 一方、野党の農林系候補も、支援拡大に声を振り絞る。中山間地を多く抱える香川2区に、希望の党公認で出馬した玉木雄一郎氏は、政府が生産調整見直しに伴い10アール7500円の米の直接支払交付金を廃止することを「いきなりなくすと現場に影響が大きい」と問題視。営農継続を可能にする所得補償と収入保険に加え、環境や食の安全に配慮した生産を後押しする直接支払いを提案する。安倍政権が進める農協改革にも矛先を向け「総合農協を否定することは地域を壊してしまう」としてJAが自主改革できる環境づくりを説く。香川2区では、3者が競う構図だ。地方創生の重要性を訴える自民党前職の瀬戸隆一氏や、農産物の価格保障・所得補償の抜本的な強化などを掲げる共産党の新人、河村整氏と競っている。

 北海道有数の水田地帯を抱える北海道6区。民主党政権時代に農水副大臣を務めた立憲民主党公認の佐々木隆博氏は、収入変動にさらされる農家を支える「岩盤が必要だ」として戸別所得補償制度の復活と法制化を公約の柱に据える。

 安倍政権による農協改革などを念頭に「農協が地域と分断された。環太平洋連携協定(TPP)や日欧EPAもそうだが、地域の疲弊に拍車を掛けている」として地域の格差是正を訴える。

 同区では自民党前職の今津寛氏と対決。今津氏は、北海道農業を持続可能な産業として確立するため、農業基盤整備の重要性を訴える。農地集約や農業機械装備拡充の重要性を指摘する。

4763チバQ:2017/10/21(土) 10:09:57
http://www.sankei.com/politics/news/171020/plt1710200050-n1.html
2017.10.20 14:39
【衆院選】
候補者より大きい小泉進次郎氏の写真 山形で新聞広告出現
 山形新聞は20日付朝刊に自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長の山形県来訪予定を伝える同党県連の政党広告を掲載した。

 広告では笑顔をふりまく小泉氏の写真とともに「明日、小泉進次郎 来たる!!」という見出しが躍り、同党の県内各選挙区の候補者の顔写真が添えられていた。ただ、人気応援弁士として全国の候補者から引っ張りだこの小泉氏に比べ、候補者らの写真はかなり小さかった。

 小泉氏の巨大顔写真を掲載した理由について、同党山形県連の角田嘉郎(すみたよしろう)事務局長は「候補者の政党広告は基準があり、これ以上大きくできなかった。他政党の候補の広告が入ると困るので小泉氏の写真を大きくした」としている。

4764チバQ:2017/10/21(土) 10:38:51
4区の記事がないけど
滋賀
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017101802000242.html
<終盤戦突入>1区 経験三様、声からす
2017年10月18日 紙面から
写真
 JR大津京駅の駅前広場。「地域への投資は国が責任持って進めます」と、大岡さんが語りかけた。「車上よりも地面に立つ方が有権者に声が届く」と、時には階段の段差を演台代わりにして駅立ちやつじ立ちを重ねる。
 国道整備や年金運用の見直しといった実績を訴えつつ、自衛隊の憲法明記の必要性を強調。ビラは予想以上にさばけて最終的には三万部刷るなど「感触は悪くない」という。
 森友や加計学園疑惑などによる政権不信が波打ち、有権者から「安倍を辞めさせろ」という厳しい一言を掛けられることも。三期目を目指す今回の選挙を「一回目の出馬は上り調子、二回目はなぎ。今回は支持もある分、拒否も出てきた」と表現。「コツコツ愚直に訴えていかないと勝てない」と気を引き締める。
 公示直前の出馬表明となった嘉田さんは、駅立ちや選挙カーからの呼び掛けに力を注ぐ。「相手は軍艦、私たちは手こぎ舟で挑む」と訴え、政見放送がないことや、ポスター掲示やチラシの数で制約のある無所属候補が巨大与党に立ち向かう「草の根」に例える。
 二期八年の知事時代の実績としては、財政再建、子育て支援、環境保全の三つを「滋賀モデル」と挙げ、特に強調。「滋賀の出生率は沖縄を除けば全国一番だ」と誇り、「人口減少に手を打ってこなかったのは自民党政権だ」と批判を展開。女性の浮動票は取り込みも期待する。
 引退する川端達夫さんの後継の立場も強調し、「額に汗してまじめに働く人のための政治のバトンを受け継ぐ」とも。知名度だけには頼らず、連合滋賀の支援を受けて労組の組織票も取りまとめにも力を入れている。
 小坂さんは、知名度不足を補うため、街宣活動に力を入れてきた。団地や駅、スーパーを中心に一日十カ所以上で演説。「自民党は、教育費無償化のため憲法を変えると言っているが、予算の配分を変えれば今のままで十分できる」と、長年小学校教員として勤めた立場から改憲阻止や脱原発を訴える。
 大岡さんと嘉田さんの接戦を予想する序盤情勢を受け、陣営幹部は「知名度の低さがあるから仕方がない」。一方、嘉田さんの出馬には大義が無く、反安倍政権票の受け皿になりきれていないと分析。共産、社民両党の支持層をほぼ固め、無党派層や安倍政権に批判的な保守層への食い込みで票の上積みを狙う。
     ◇
 二十二日の投開票が徐々に近づく。街頭演説から企業回りと、朝から晩まで湖国を駆け回る候補者たちが重視する活動やその手応えは。各候補者の選挙戦を追った。

4765チバQ:2017/10/21(土) 10:39:06
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017101902000270.html
<終盤戦突入>2区 立ち位置の差、訴え
2017年10月19日 紙面から
写真
 「本当に厳しい選挙だ」。長浜市中心部の個人演説会。上野さんは、連夜の演説会で枯らした声で繰り返し訴えた。報道各社が世論調査で「序盤リード」と伝えたため、緩みの打ち消しに躍起だ。
 今回は改革保守を掲げる「希望」が登場。上野さんは「風が変われば、結果は大きく変わる」と民意の動向を気にかける。
 一晩で五カ所開くこともある演説会では、具体的な数値を交えて実績や政策をじかに訴える。経済政策や北朝鮮問題への対応、地域のインフラ整備-。与党の強みを生かして他候補との違いを鮮明にし、足元の支持を固める。
 重点的に攻めるのがライバル田島さんの牙城、彦根市だ。前回選では同市での得票数が千四百票差で苦杯をなめた。陣営幹部は「彦根を切り崩し、票を掘り起こす」と息巻く。現職閣僚や元タレント議員の応援を集中させ、攻勢を掛ける。
 「自分の政治姿勢や考え方は、彦根市議としてスタートした二十七年前から何も変わっていない」と訴えるのは田島さん。旧民主で議席を重ねてきたが、今回は希望から出馬。支持者からは「安保法容認に転じたのか」と戸惑いの声が寄せられる。
 安倍政権を倒すためには、政権交代が可能な政党が必要だ-。街頭や個人演説会では必ず、希望から出馬した真意について説明を尽くす。
 彦根、長浜の大票田を中心に、選挙区内をくまなく街宣。広く訴えを知ってもらうため、街頭演説の回数を増やし、無党派層や政権批判票の取り込みを図る。
 比例復活を果たした前回以上に手応えを感じており、「前回もかなりリードされていたが、残り一週間で相当追い上げた。まだまだ、できることがある」と意気込む。
 対月さんは公示直前、市民団体と野党三党の統一候補として初出馬を表明。急ごしらえの選挙戦にねじを巻き、毎朝のようにJR駅前に立って課題の知名度アップを図る。
 「安倍さんを総理の座から絶対に引きずり降ろす」と、対立軸として憲法改正反対や原発廃止を掲げ、支援を受ける共産の票を固める。
 元高校教諭や住職の経験も前面にアピール。教育問題や命の尊さを力説する。安保法容認に転じたとして田島さんにも批判の矛先を向け、自民、希望に替わる受け皿として無党派への浸透を狙う。
 諸派・幸福実現党の荒川さんは、長浜市を中心に街頭演説を精力的にこなし、消費税減税や核シェルターの設置などを訴えている。

4766チバQ:2017/10/21(土) 10:39:21
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017102002000259.html
<終盤戦突入>3区 冷静と必死の舌戦
2017年10月20日 紙面から
写真
 「『武村は大丈夫だろう』という根拠のない楽観論が広がっている」。自民党県連選対本部長を務める二之湯武史参院議員は、武村さん陣営を引き締める。
 前回選では、同じ相手に約二万五千票差をつけた。今回の序盤情勢も有利を伝える報道が目立ったが、一部で希望の小川さんと「互角の戦い」とする文面が躍ると、陣営に緊張が走った。
 総括責任者の奥村芳正県議は「(武村さんを)選挙カーから降ろして、一人一人と握手させる。駅立ちもしっかりやり、自転車部隊もつくる」と話し、ミニ集会は前回選の倍となる百二十回まで増やすという。
 武村さん本人は、二期で積み上げた実績をアピールすることに徹する。「選挙期間中に投票先が変わることはまずない。これまでに何をしてきたかが重要だ」と冷静さを保つ。
 一方、小川さんは組織力で劣るため、子育て世代の無党派層を取り込もうと駅前やスーパー周辺での演説に集中する。「女性の反応が良いのはこれまでになかったこと。森友・加計学園は問題だ、と応援してくれる声も強い」と前向きだ。
 序盤は劣勢が伝えられたが「それほど反応が悪いとは思えない」と、選対本部長の山本正県議は首をかしげる。前回の選挙から三年間、駅前に毎日立ち続け、認知度が上がっているのは確か。しかし、公認を受けた希望の支持率も低迷し、「希望の候補というよりは、小川の名前を繰り返し訴える」と必死だ。
 演説は毎回、希望で出馬した経緯から始まる。「戦争につながることを許してはいけない。党に物申せるよう小選挙区で勝たせてほしい」と力を込める。
 社民や市民団体との統一候補として戦う石堂さん。「三極対決」とする見方に「自公・希望と、市民と野党の共闘の二極対決だ」と反論する。公示前の八日には、JR草津駅前に共産の小池晃書記局長を招き、県内全四選挙区の統一候補が気勢を上げた。
 旧民進支持者で希望の政策に失望感を抱く人や、無党派層の掘り起こしに重点を置く。そのため個人演説会は最小限にとどめ、駅立ちや選挙カーでの訴えに力を注ぐ。陣営が感じる手応えは前回選以上といい、「どんな状況でも野党共闘路線をぶれずに突き進んでいくだけ」と前を向く。

4767チバQ:2017/10/21(土) 10:39:44
滋賀
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017101802000243.html
1、2、4区競り合う 本社情勢調査
2017年10月18日 紙面から
 二十二日投開票の衆院選で、中日新聞社が実施した電話世論調査と独自取材を加えた終盤情勢調査によると、県内の小選挙区は1区で自民と無所属が、2、4区で自民と希望が競り合っている。四割以上が投票先を決めておらず、終盤の選挙戦の鍵を握りそうだ。
 投票で重視することは、北朝鮮問題の対応が32・3%と最多。消費税増税の対応が26・6%、年金など高齢者対策が23・6%と続いた。比例代表の投票先を現時点での意向も含めて尋ねたところ、自民29・6%、希望12・1%、立憲民主9・3%、共産4・5%、公明3・4%、維新2・5%、社民0・7%、幸福0・4%だった。
 調査は、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。県内では対象者にかかった二千二十九件のうち、千二百三人から回答を得た。
◆1区

 自民前職の大岡敏孝さんと、元知事で無所属新人の嘉田由紀子さんが激しく競り合う。大岡さんは自民支持層の六割、公明支持層の八割を固め、六十、七十代から広い支持。嘉田さんは無党派層の四割以上をまとめ、四十代から大きな支持を受ける。社民新人の小坂淑子さんは厳しい。
◆2区

 自民前職の上野賢一郎さんと、希望前職の田島一成さんが接戦。上野さんは自民支持層の八割、公明支持層の五割を固める。田島さんは希望支持層の九割以上をまとめ、立民支持層の七割弱も取り込む。無所属新人の対月慈照さん、諸派新人の荒川雅司さんは支持の広がりが見られない。
◆3区

 自民前職の武村展英さんが安全圏。自民支持層の八割を固め、一部の希望支持層も取り込む。三十代を筆頭に、各年代から広い支持を受ける。希望新人の小川泰江さんは希望支持層の六割を固め、立民支持層の七割もまとめる。共産新人の石堂淳士さんは支持の広がりが見られない。
◆4区

 自民新人の小寺裕雄さんと、希望新人の徳永久志さんが互角の戦い。小寺さんは自民支持層の六割を固め、無党派層にも浸透が見られる。徳永さんは希望支持層の八割をまとめた上、自民支持層の二割弱を取り込む。共産新人の西沢耕一さんは党支持層の約七割を固めるが厳しい戦い。

4768チバQ:2017/10/21(土) 10:40:58
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_saga/article/367130/
農業者の1票どこへ? 自主投票のJA佐賀、減反廃止に揺れ 「農政もっと語って」
2017年10月20日 06時00分

写真を見る
佐賀平野に広がる田んぼで稲刈りをするコンバイン。1次産業は県の基幹産業だ=佐賀市川副町
佐賀平野に広がる田んぼで稲刈りをするコンバイン。1次産業は県の基幹産業だ=佐賀市川副町
写真を見る

 コメの減反政策が来年産から廃止され、農政は転換期を迎える。競争力強化へかじを切る安倍晋三政権は農産物の貿易自由化も進め、1次産業が盛んな佐賀の農業者の間には影響を懸念する声が広がる。県内12万人超の准・正会員を抱えるJAグループ佐賀は、衆院選ではどの候補も推薦しない「自主投票」を決めた。高齢化や後継者不足に悩む中、農業者は1票をどこへ投じるか、揺れている。

 佐賀平野の田んぼをコンバインが進む。減反政策下では最後のコメの収穫。来年産から、国は都道府県ごとの生産数量を示さず、農家はそれぞれの判断で作付けできる。農家のやる気を引き出す狙いだが、コメの消費量が減る中、生産が増えればコメ余りで価格が下落する恐れもある。

 佐賀市内の6ヘクタールでコメを生産する60代男性は「(来年産から)値段が下がるんじゃないか」と不安を漏らした。減反政策では国の生産数量を守れば、10アール当たり7500円の補助金があった。男性は「農業を続けるには所得を確保する政策が必要。(大豆や飼料用米への)転作制度を手厚くしてほしい」と注文した。

 減反廃止後は、コメは野菜のように市場の需給バランスで価格が決まる。値が崩れれば、廃業にもつながりかねない。同市内で大根など野菜10品目を栽培していた50代男性は2年前、価格低迷にあえぎ「農業だけじゃ食えない」と廃業した。今は飼料用の稲わらを梱包(こんぽう)する仕事に就いている。

 県内の農業就業人口は減少している。農林水産省によると、2015年は2万6244人で05年から半減。減少率は、同時期の全国平均(37・4%減)を上回る。平均年齢も15年は64・9歳で、05年から3・3歳高齢化が進んだ。

 JAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」は公示前日の9日、自主投票を決めた。昨夏の参院選に続く判断で、金原寿秀会長は「自由貿易や農協改革を(農業団体との)議論なしに進める官邸政治に批判がくすぶっている」とした。

 ただ、自由化を好機と捉える農業者もいる。農事組合法人の設立も進み、「生産規模を拡大し、運搬や貯蔵を協業して合理化を図れば所得も確保できる」(60代男性)との声もある。

 県内小選挙区には計6人が立候補し、公示日の第一声では「佐賀の農業を守っていきたい」「戸別所得補償制度を訴えてきたが、所得は守られていない」などと主張したが、具体的な農政はほとんど語られなかった。同市でレタスを栽培する70代女性は「どんな農政を進めていくのか、候補者にはもっと語ってほしい」と話した。

=2017/10/20付 西日本新聞朝刊=

4769チバQ:2017/10/21(土) 10:42:50
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-104854452.html
農業票どこへ? 争点埋もれ「安倍農政」判断できず
10月19日 09:30デーリー東北

農業票どこへ? 争点埋もれ「安倍農政」判断できず
デーリー東北
(デーリー東北)
 22日投開票の衆院選は、第1次産業を基幹産業とする青森県でも、農政が大きな争点にならず論戦が深まっていない。農業関係者は、約5年間にわたる「安倍農政」の是非に判断を下したいところだが、消費税増税や憲法改正などの争点に埋もれてしまった。農業者にとって投票の判断材料に乏しく、農業票の行方は不透明だ。 コメ政策見直しや農協改革など、農業の構造改革に積極的だった安倍政権の農業政策に、農業者の不満はくすぶり続けてきた。昨年夏の参院選では、環太平洋連携協定(TPP)の早期発効方針が争点に浮上。東北地方は秋田以外の5県で野党候補が勝利したが、農業者の与党離れが要因との見方も多かった。 ただ、今回の衆院選では農政に関わる各党の公約が有権者や農業者に浸透していない。十和田市に住む農業の男性(70)は「野党の政策は具体性に欠け、自分たちにどう反映されるのかイメージしにくい。各党の政策を比較することすら難しい」と頭を抱える。 県内各小選挙区の候補者は、農業票の取り込みを意識して「6次産業化などの支援を強化する」「民主党政権下で実施した戸別所得補償制度を復活させる」など、各党の公約を踏まえてマイクで訴えるが、「具体的な政策をもっと聞きたい」(県内農業者)と物足りなさを指摘する声は少なくない。 県内の農協組合長などで構成する県農協農政対策委員会は、県内3小選挙区と比例代表東北ブロックの候補者を推薦せず、昨年の参院選と同じく自主投票とすることを決めた。委員長の阿保直延県農協中央会会長は「現場は国の農業政策に不満を持っている。しかし、野党に政権担当能力があるとは感じられない」と理由を語る。 ある自民党関係者は農業政策が選挙戦の表面に出ていないことを認めつつ「希望の党は再編でドタバタし、政策が整っていない。TPP問題で離れた農業票は戻ってくるだろう」と胸算用。また、希望の関係者は「農政は大事だと思うが、安倍政権に終止符を打つことが第一。演説時間の関係もある」と選挙戦術に理解を求めた。【写真説明】農業政策などの訴えに聞き入る農村部の有権者=10日、弘前市

4770チバQ:2017/10/21(土) 10:43:41
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171015_71022.html
<衆院選東北>他に選択肢がない…農政連「消極的」自民回帰 急進的改革に警戒感
10月15日 13:00河北新報

<衆院選東北>他に選択肢がない…農政連「消極的」自民回帰 急進的改革に警戒感
<衆院選東北>他に選択肢がない…農政連「消極的」自民回帰 急進的改革に警戒感
(河北新報)
 22日投開票の衆院選で、東北各県の農協政治連盟(農政連)などの対応が出そろった。5県が自主投票だった昨年夏の参院選から一転、自民党候補を推薦する傾向が強まった。農協改革や国外への市場開放など安倍政権に対する警戒感は根強く、推薦を決めた各団体の思いは複雑だ。選択肢の乏しさの一方で、急進的な農政の動きをけん制する狙いもある。
 各選挙区の推薦状況などは表の通り。宮城、山形は県内全区で自民前議員の推薦を決定。秋田と福島はともに1選挙区を除き自民前議員を推す。岩手は全3区で自民前議員、希望と無所属の前、元議員を支援する。
 突然の解散や混迷した野党再編の影響で、新党などの農業政策は不透明だ。宮城県内の農協幹部は自民に傾いた理由を「他に選択肢がない」と語り、消極的な決定過程をうかがわせた。
 東北各地では、政府の規制改革推進会議が進める農政や農協改革に加え、環太平洋連携協定(TPP)や欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の推進に伴う農業分野への打撃を懸念する声が消えない。
 今回の衆院選は、2018年産米から国の生産調整(減反)が廃止されコメ政策が転機を迎える中での選挙戦となる。山形県農政連の支部長の一人は「自民を支援すべきではないとの声もあった。もろ手を挙げての推薦ではなく、複雑な思いを押し殺している」と明かした。
 6県で唯一、全3区で自主投票とした青森県農協農政対策委員会の阿保直延委員長(県農協中央会長)は「組合員は国の農業政策に不満があるが、野党に政権担当能力があるとも感じられない」と嘆いた。
 秋田県農政連は、農協改革などへの不満が組織内にあるとして、比例代表東北ブロックは自主投票とし、小選挙区と対応が分かれる形となった。
 福島県農業者政治連盟は、推薦候補と結んだ政策協定書に「規制改革推進会議が無理解な提言をする場合は断固阻止する」という趣旨の要望を盛り込んだ。担当者は「内容通りに取り組んでもらえるよう注視する」との姿勢を示す。

4771チバQ:2017/10/21(土) 11:17:05
>>4679
2014年のときの記事
ほんと、ちっさいやつだなあ。小平
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/2429

 民主党の神谷裕は前回8選を目指して落選した小平忠正の秘書を長年務めた。その経験から「10区の課題を熟知している」と白羽の矢が立った。本人への打診から党の正式発表までわずか一晩。急転直下の擁立劇だった。小平は「事前に何の話もない」と反発し、選挙戦には一切、姿を現さない。

4772とはずがたり:2017/10/21(土) 11:43:43
生駒駅、維新候補本人が歩行進路上にいて握手、馬淵支持なんでと謝っておいた

4773チバQ:2017/10/21(土) 13:32:43
>>4696
これか。市議選出馬、最下位落選。
4356 とはずがたり 2015/04/21(火) 14:32:06
>>4355-4356

堺市南区 定数9 - 候補14(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,051(13.1%) 的場 慎一 45 大維 現 2 人材派遣会社長
当選 7,349(11.9%) 三宅 達也 46 大維 現 3 社福法人理事
当選 5,468(8.9%) 吉川 敏文 57 公明 現 6 党府副幹事長
当選 5,448(8.9%) 高木 佳保里 42 自民 現 2 党府局次長
当選 4,766(7.7%) 田渕 和夫 57 公明 現 4 党府局次長
当選 4,762(7.7%) 信貴 良太 28 自民 新 1 党府局副幹事長
当選 4,326(7.0%) 小堀 清次 37 無所属 現 3 球技連盟顧問
当選 4,181(6.8%) 伊豆丸 精二 27 大維 新 1 (元)金融会社社員
当選 4,104(6.7%) 城 勝行 57 共産 現 7 党府委員
□ 4,062(6.6%) 源中 未生子 44 共産 現 党地区委員
□ 3,685(6.0%) 田中 丈悦 60 無所属 現 (元)病院職員
□ 2,748(4.5%) 富平 卓朗 32 民主 新 (元)銀行員
□ 1,772(2.9%) 土師 純一 55 無所属 元 保護司
806(1.3%) 三輪 麻美 28 無所属 新 (元)客室乗務員

堺市北区 定数9 - 候補11(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,156(17.1%) 池田 克史 52 大維 現 3 (元)堺JC理事長
当選 7,233(12.2%) 小林 由佳 37 大維(次) 現 2 (元)タレント
当選 6,573(11.1%) 宮本 恵子 57 公明 現 5 党府局次長
当選 6,376(10.8%) 長谷川 俊英 73 無所属 現 8 政治団体代表
当選 6,071(10.2%) 芝田 一 56 公明 現 4 党府局次長
当選 5,374(9.1%) 池尻 秀樹 54 自民 現 3 (元)土木会社社長
当選 4,388(7.4%) 吉川 守 61 無所属 現 5 社福法人理事
当選 4,049(6.8%) 岡井 勤 63 共産 元 3 党地区常任委員
当選 3,881(6.5%) 石本 京子 67 共産 現 3 党地区委員
□ 2,695(4.5%) 篠原 香 47 民主 新 家電労組書記
□ 2,514(4.2%) 山根 健 33 自民 現 党府局次長

堺市美原区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,335(37.5%) 西田 浩延 41 大維 現 2 社団法人理事
当選 3,876(27.3%) 米谷 文克 67 無所属 現 4 体育団体役員
□ 3,866(27.2%) 高岡 武汪 71 自民 元 党支部長
1,131(8.0%) 益 修一 36 共産 新 党地区勤務員

4774チバQ:2017/10/21(土) 13:41:46
北海道10と神奈川6以外は公明が確保安泰かな?


https://www.komei.or.jp/news/
公明新聞ニュース

RSS
2017年10月21日(土)付

北海道10区 いなつ 久
いなつ 久 執念の1票最後まで
きょう1日 全国から逆転の大攻勢を
北海道10区空知総合振興局、留萌振興局管内(詳細は下)

神奈川6区 上田 いさむ
上田 いさむ 執念の1票最後まで
きょう1日 全国から逆転の大攻勢を
神奈川6区横浜市(保土ケ谷区、旭区)

全国どこでも「比例区は公明党」
すべての人脈に当たりきろう!
主張きょう1日の戦い 執念の拡大で必ず逆転勝利を
「比例は共産」叫ぶ立憲候補
革命の“お先棒”を担ぐ!?
「暴力革命の方針」は堅持 共産党は破防法の調査対象
いなつ久候補の必勝を訴える、石田、岸田の与党政調会長=20日 北海道美唄市
経済再生やり遂げる
いなつ(北海道10区)、上田(神奈川6区)候補押し上げを
九州・沖縄の4議席死守へ支援を訴える山口代表、濵地雅一候補=20日 北九州市
九州・沖縄4議席必ず 山口代表
コラム「北斗七星」

4775さきたま:2017/10/21(土) 13:51:40
枝野は毎度の接戦だが、さすがに最後は勝ちきるだろう。今回はメディアの露出も多いし。


2017年10月19日(木) 
<衆院選>終盤情勢探る 10選挙区で優位の自民、希望と3選挙区接戦 5区の枝野氏、自民・牧原氏と激戦
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/10/19/11_.html

 22日に投開票される衆院選で、共同通信社の調査に埼玉新聞社の取材を加味して県内15小選挙区の終盤情勢を探ったところ、自民候補が10選挙区で優勢。3選挙区で自民と希望候補が競り合っている。

 5区(さいたま市大宮区など)では立憲民主代表の枝野幸男氏と自民前職の牧原秀樹氏が激戦を展開している。約4割の有権者が投票先を決めておらず、終盤の動きで情勢は変化する可能性もある。

 6区(上尾市など)は、自民前職の中根一幸氏と希望前職の大島敦氏が横一線のデッドヒートを繰り広げている。中根氏には党幹部が相次いで選挙区入りし応援。7期目を目指す大島氏は自公支持層の一部にも食い込んでいる。

 7区(川越市など)は、自民前職の神山佐市氏に希望前職の小宮山泰子氏が猛追。神山氏は自公支持層の支持固めに力を注ぐ。票田の川越市を地盤とする小宮山氏は無党派層への浸透を図る。

 12区(熊谷市の一部、加須市など)は、3選を狙う自民前職の野中厚氏を希望新人の森田俊和氏が激しく追い上げている。11区(深谷市など)は、無所属前職の小泉龍司氏が自民推薦の今野智博氏をリードしている。

4777チバQ:2017/10/21(土) 15:31:51
日経終盤情勢書き起こし
自民(290) 210〜262〜306
公明(034) 032〜035〜038
  チバQ補足自公297  
希望(057) 038〜055〜087
維新(014) 004〜010〜016
  チバQ補足希維065
共産(021) 016〜018〜021
立民(015) 044〜054〜070
社民(002) 001〜001〜003
  チバQ補足護憲073  
こころ(0) 000〜000〜000
諸派(000) 000〜000〜000
無所属(039)014〜030〜034

4778チバQ:2017/10/21(土) 15:35:53
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news2/20171019-OYT1T50076.html
自民が勢い維持、希望苦戦・立憲民主加速…終盤
2017年10月20日 06時00分
 読売新聞社は22日投開票の衆院選の終盤情勢を探るため、17〜19日に世論調査を行った。



 調査結果によると、自民党は単独で過半数(233)を大きく上回る勢いを維持している。希望の党は、公示前の57議席に届くかどうかの情勢で苦戦している。立憲民主党は序盤よりさらに支持を広げており、公示前の15議席から大きく伸ばしそうだ。

 今回の衆院選に関する調査は10、11日に全289選挙区で行った序盤情勢調査に続き2回目。接戦区を中心に114選挙区を対象とし、序盤の結果と全国総支局などの取材を加味して選挙戦終盤の動向を分析した。

 自民は堅調だ。優勢だった約140の選挙区で好調を維持しつつ、調査対象の114選挙区のうち16選挙区で他候補を引き離している。群馬や東京などの接戦区で、自民の候補が抜け出したケースも多い。公明党は比例選での伸びが見られず、公示前の34議席を下回る公算が大きい。ただ、自公を合わせれば、300議席に届く可能性がある。

 希望は調査対象の114選挙区で75人を擁立したが、このうち31人がリードを許す厳しい戦い。小池代表(東京都知事)の側近で結党メンバーでもある若狭勝氏(東京10区)が、競り合っていた自民候補に水をあけられるなど、小池氏が地盤とする東京で伸び悩みが続く。

 立憲民主は勢いを加速させている。長妻昭代表代行(東京7区)ら3人が終盤になって混戦から抜け出し、計6人が優位に立っている。比例選では希望を上回り、小選挙区選と合わせると、希望に匹敵する議席数になる可能性もある。

 共産党は「必勝区」に位置づける京都1区で穀田恵二国会対策委員長が自民候補に引き離された。全体的に序盤の劣勢を挽回できておらず、公示前の21議席から増やすのは難しい状況だ。

 日本維新の会は、拠点とする大阪で馬場伸幸幹事長(大阪17区)らが接戦を演じている。比例選を合わせて公示前の14議席前後となる見込みだ。社民党は公示前の2議席から伸ばせるかどうか微妙な情勢だ。日本のこころは厳しい戦いとなっている。

 もっとも、今回の調査では小選挙区選で約2割が投票する候補者を挙げておらず、情勢はなお流動的な要素もある。調査は電話で実施し、有権者が在住する7万5336世帯のうち、4万5282人から回答を得た(回答率60%)。

4779チバQ:2017/10/21(土) 15:40:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/zen/CK2017101802100007.html
自公2/3維持の勢い 希望、立民 野党第1党争い 終盤情勢
2017年10月18日
写真
 二十二日投開票の衆院選について、本紙は十七日、独自取材に、本紙や共同通信社が行った電話世論調査を加味し、終盤情勢を分析した。与党の自民、公明両党で、定数四六五の三分の二(三百十議席)以上を維持する情勢だ。希望の党と立憲民主党はそれぞれ四十議席超を確保する見通しで、野党第一党の座を争っている。
 自民は今回から定数が六減された二百八十九の小選挙区のうち、二百超で優位に戦いを進めている。定数四減となった比例代表も全国各ブロックで堅調で、安倍晋三首相(自民党総裁)が勝敗ラインに掲げた与党過半数の目標に加え、国会運営の主導権を握る絶対安定多数(二百六十一議席)も単独で得る見通しだ。
 公明は、自民とすみ分けて擁立した九つの小選挙区の一部で劣勢で、比例と合わせても公示前勢力を割り込む可能性がある。
 小池百合子東京都知事が代表を務める希望は、多くの小選挙区で野党間の競合を招き苦戦している。小池氏が七月の東京都議選で旋風を起こした東京都でも、小選挙区での議席の確保に手が届いていない。与党と激しく争う小選挙区もあるが、比例が伸び悩んでおり、公示前勢力を割り込む可能性がある。
 枝野幸男元官房長官が代表の立憲民主は、公示前勢力を三倍に増す勢いで自民に次ぐ第二党もうかがう。
 共産党は、米軍新基地建設反対で一致する野党が支援する沖縄1区で優位に立つが、比例では他の野党の勢いに埋没し、前回衆院選の躍進で得た二十一議席の維持は難しい情勢。日本維新の会は地盤の大阪で存在感を示すものの、全国的な支持は勢いに欠け、公示前勢力を維持できるかが焦点だ。
 社民党は小選挙区と比例九州ブロックで計二議席を獲得する見通し。比例で候補を出した日本のこころは議席獲得は見通せない。新党大地は比例北海道ブロックで議席が視野に入った。
 無所属は、二十人以上が議席を獲得しそうだ。この中では、民進党出身のベテラン議員が目立つ。
 【議席予測の方法】 衆院選終盤情勢は、本紙が独自に行った二百八十九小選挙区ごとの情勢分析と、比例代表各ブロックの各党の獲得予測議席数に、共同通信社の電話世論調査の結果を加味した上で、十七日に本紙が総合判断してまとめた。
 共同通信社の調査は、十五〜十七日の三日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。
 今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは十四万七千六十三件で、このうち十二万一千四百八十四人から回答を得た。
◆4割 投票先未定 情勢変動も

 共同通信社が衆院選について十五〜十七日に、全国の有権者を対象に行った電話世論調査では、投票態度を明らかにしていない人が小選挙区で40・3%、比例代表で40・0%に上った。
 十、十一両日に同社が行った前回調査では、投票先未定は小選挙区で54・4%と半数を超えていた。今回調査でも投票態度を明らかにしていない人は、なお四割程度いた。
 今回の調査で、衆院選に「関心がある」と回答したのは77・6%。前回調査の74・2%から3・4ポイント増えた。終盤情勢では自民、公明両党で定数の三分の二以上の議席獲得をうかがうが、二十二日の投開票日までに情勢が変わることもあり得る。
◆希望「お膝元」 東京全区で苦戦

 衆院選の終盤情勢について本紙が実施した世論調査で、東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党が、「お膝元」の東京で苦戦を強いられていることが分かった。都内二十五の小選挙区のうち、公認候補を擁立した二十三の選挙区は、いずれも当選圏に届いていない。比例代表でも伸び悩んでいる。
 多くの候補が、希望を支持する有権者以外への支持の広がりを欠き、新人は一部を除くと次点も厳しい。前職の松原仁氏(3区)、若狭勝氏(10区)、柿沢未途氏(15区)は、当選圏に入った自民を追う展開。民進を離党し、希望の結党メンバーとなった前職長島昭久氏(21区)が唯一、当落線上で自民と競り合っている。
 小池知事の衆院議員時代の選挙区を引き継いだ若狭氏は、立憲民主の候補にも差を詰められている。
 定数一七の比例東京ブロックでは、希望は三〜四議席にとどまる。自民が五〜六議席を確保する勢いで、これに続く立憲民主も四議席を得る可能性がある。ただ、選挙区、比例代表とも三割以上が投票先未定と答えており、情勢が変わる可能性はある。

4780チバQ:2017/10/21(土) 15:49:49
東京新聞終盤情勢書き起こし
自民(290) -16 281 +20
公明(035) -06 034 +03
  チバQ補足自公315  
希望(057) -05 047 +18
維新(014) -08 015 +05
  チバQ補足希維062
共産(021) -04 014 +04
立民(016) -09 046 +12
社民(002) -01 002 +00
  チバQ補足護憲062  
こころ(0) -00 000 +00    
諸派(000) -01 001 +00
無所属(037)-05 025 +08

4781チバQ:2017/10/21(土) 15:50:20
全体感としては
・自公で2/3(310議席。公明を30とすると自民280)を確保できるかどうか
・野党第一党を希望と立憲民主どちらがとるか?
ってところですかね

>>4103
・安定多数は244議席(公明現有維持と仮定 自民党の議席減が81)
・絶対安定多数は281議席(公明現有維持と仮定 自民党の議席減が64)
・自民党の単独過半数(自民党議席減は57)


>>4396産経終盤情勢
自民党は300議席をうかがい、連立与党の公明党とあわせ衆院の3分の2(310議席)を超える見通しだ。希望の党は失速し、公示前の57議席を下回り40議席台となる可能性がある。立憲民主党は公示前(16議席)の3倍以上の50議席台が視野に入り、野党第一党に躍進する勢いだ。


>>4776-4777日経終盤情勢
自公で297
希望55、立憲民主54

>>4778読売終盤情勢
自公を合わせれば、300議席に届く可能性がある。
立憲民主は(中略)比例選では希望を上回り、小選挙区選と合わせると、希望に匹敵する議席数になる可能性もある。

>>4779東京新聞終盤情勢(共同通信世論調査をベース)
自民、公明両党で、定数四六五の三分の二(三百十議席)以上を維持する情勢だ。
希望の党と立憲民主党はそれぞれ四十議席超を確保する見通しで、野党第一党の座を争っている。

4782チバQ:2017/10/21(土) 19:42:32
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/10/21/kiji/20171020s00042000469000c.html
“大物”候補者たち大苦戦…宗男氏 有権者から「出馬してたの?」

ススキノで演説する鈴木宗男氏
Photo By スポニチ
 衆院選(22日投開票)は最終盤を迎え注目候補が接戦を演じている。8年ぶりに比例北海道ブロックから立候補した新党大地代表の鈴木宗男氏(69)も苦しい選挙戦を展開。出馬自体が有権者に認知されておらず、街頭で「出てたの?」との声が上がる状況。立憲民主党の菅直人元首相(71)や、閣僚経験者らも厳しい戦いを続けている。

 全国的に知名度の高い宗男氏だが、陣営関係者は「埋没してしまっている」と語る。

 2010年9月に受託収賄罪などで実刑判決を受け衆院議員を失職し、今年4月に公民権が回復。09年の衆院選以来、8年ぶりに出馬した。83年に初当選して以降、衆院当選8回の実績を残してきたが、今回の選挙戦では有権者から「宗男さん出てたの?」と言われることが多いという。

 8人が当選する比例北海道ブロックでの出馬。地元の政界関係者によると、最後の1議席を争っている状況だという。過去3度も比例のみの出馬で当選したが、関係者は「8年のブランクが大きい」と指摘する。比例代表の候補はブロック内の名簿記載者数で使用できる選挙カーの数が変わるため、2人の新党大地は選挙カー1台で、日本の国土の約22%と広い道内を回らなければならない。さらに、2人の出馬で1000枚となった政党ポスターは、小選挙区のポスターのように個人名を記載することはできず、掲示板も使えない。

 盟友の歌手、松山千春(61)が応援に入り、宗男氏も足寄高校時代に100メートル11秒台だった俊足で有権者に駆け寄るという従来の選挙戦だけでは出馬を広げられないと、終盤を迎え、票田の札幌市での街頭を強化。「新党大地は結成当初から道民ファーストです!」と懸命なアピールを続けている。関係者は「猛烈に追い上げている」とみる。有権者に声は届くか。
[ 2017年10月21日 05:30 ]

4783チバQ:2017/10/21(土) 19:43:32
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/803623/
新党大地・鈴木宗男代表まさかの苦戦 「ムネオと書かないで」の理由
2017年10月21日 14時00分

大ピンチの宗男氏

 衆院選で立憲民主党の急伸に泡を食っているのが新党大地だ。公民権停止から復活をかける鈴木宗男代表(69)がピンチに直面している。

 今年4月に5年間の公民権停止が解除された宗男氏は晴れて、衆院選に地域政党「新党大地」代表として、比例代表北海道ブロック(定数8)から出馬している。選挙カーの窓から身を乗り出さんばかりの“箱乗り”も復活している。

 ただ当初の優勢情勢から流れが変わってきている。「もともとリベラル系が強い土地柄で、民進党出身者の希望、さらに立民と共産党の野党共闘が維持された。ムネオ票は50万票あり、鉄板とみられていたが、分散した野党票に食われている。自民3、躍進の立民が2議席取りそうで、残る3議席を希望、公明、共産、大地、維新が争っています」(永田町関係者)

 宗男氏の愛娘である貴子氏(31)と二人三脚で選挙活動できない苦境もある。新党大地と自民党は選挙協力を結んでおり、貴子氏は自民党から北海道ブロック比例で単独2位に処遇されている。貴子氏は表立って父親を応援するワケにはいかない。

 また選挙制度のややこしさも苦戦に追い打ちをかける。宗男氏は公民権停止中だった4年前の参院選比例区に同姓同名の「鈴木宗男」候補を出馬させ、6万票を集めた奇策に出たことがある。

 参院選比例区は個人名か政党名での投票で、抜群の知名度を生かした形だが、衆院選の比例代表は個人名ではなく、政党名での投票でしか有効にならない。

 衆院選と参院選で異なる投票方式が周知されてないこともあって、新党大地の応援団である歌手の松山千春(61)は街頭演説で「新党大地と書いてください。ムネオと書いたら無効になってしまいます」と口を酸っぱくして、呼びかける。

「どうか北方領土問題の解決に汗をかく場を与えていただきたい」(宗男氏)。切実な訴えは届くのか。

4784チバQ:2017/10/21(土) 21:11:01
>>4743
http://www.sankei.com/politics/news/171021/plt1710210035-n1.html
2017.10.21 11:29
【衆院選・注目区を歩く】
(下) 22日投開票 神奈川4区・保守分裂で混戦 10区・現新三つどもえ
 衆院選は22日、投開票が行われる。期日前投票の出足は平成26年12月の前回衆院選と比べて1・65倍(15日現在)と好調で、無党派層の動向も注目される。神奈川県内18選挙区の中でも、保守分裂で混戦となった4区、現新三つどもえの戦いとなった10区の動向を取材した。

 「自民党県連からの集中砲火だ」「このまま討ち死にさせるわけにはいかない」。18日夜、4区の“主戦場”である鎌倉市内で開催された前職の浅尾慶一郎氏の個人演説会では集まった聴衆約500人を前に、弁士や陣営幹部が壇上からこうハッパをかけた。

 ■自民入りアピール

 前回に続いて比例復活のない無所属での出馬となった浅尾氏だが、今回は衆院解散直前に自民党へ電撃入党。“後見人”の二階俊博幹事長のおひざ元・党和歌山県連所属となった。公示3日前の7日の決起集会では、二階派会長代行で元官房長官の河村建夫氏が応援弁士として壇上に立つなど、「自民入り」をアピールした。

 一連の出来事に「地方組織を軽んじている」と猛反発したのは党神奈川県連だった。4区では2回連続で浅尾氏に選挙区で敗れたものの、比例復活した前職の山本朋広氏が公認を得ている。

 党県連は翌8日、「公認候補がいる選挙区で無所属候補を応援するのは反党行為」とする抗議文を二階幹事長に提出。6日に市内で開かれた山本氏の国政報告会では、党県連の竹内英明幹事長が「(浅尾氏を)同志と認めない。選挙後も党県連には所属させない」と言い切った。

 山本氏のもとには菅義偉官房長官や小泉進次郎筆頭副幹事長ら党県連所属議員が続々と応援に駆けつけ、「県連対党本部」の戦いを印象づけている。

 党の推薦を期待した浅尾氏だったが、結果的に推薦を得られず“完全無所属”での戦いに。浅尾氏は山本氏らを意識して「比例復活などという甘えた“保険”はない」と主張。党派色を消し、「今回は人で選ぶ選挙だ」と訴える。

 両氏の戦いがクローズアップされるなか、急速に存在感を増しつつあるのが新党「立憲民主党」の新人、早稲田夕季氏だ。4区は革新勢力が一定の地盤を築いている。早稲田氏は「リベラル結集」を合い言葉に、候補者を取り下げた共産と連合神奈川の支援を受けるなど追い風に乗る。市議、県議を務めた知名度も武器で、無党派層にも食い込む勢いだ。

 新党「希望の党」新人の風間法子氏は公示直前の出馬表明で、知名度不足を解消しようと、街頭活動に注力する。県内最大の激戦区ともいわれる4氏の争いは、最終盤までもつれそうだ。

■“幻”の野党共闘

 一方、自民前職で、8回目の当選を目指すベテランの田中和徳氏に、共産前職の畑野君枝氏、民進離党を経て希望の党から出馬した新人の市川佳子氏が挑む10区。田中氏が約40年の長期にわたり築いてきた強固な地盤を崩そうと、共産と民進が水面下で野党共闘を模索した選挙区だったが、東京都の小池百合子知事が9月末に希望を旗揚げし、市川氏が希望に合流。野党共闘は“幻”となった。

 共産党中央委員である畑野氏は「(県内では)共産のシンボル的な存在」で「10区は必勝区」と位置づけてきた。

 同党県委員会の田母神悟委員長もこれまで「野党共闘をまとめて、畑野氏の議席獲得に挑戦したい」と言及するなど、民進党に対して市川氏の“出馬”を牽制(けんせい)してきた。

 民進党県連は「一本化の断固拒否」を党本部に求めてきたものの、その後の党の“分裂”でうやむやに。翻弄された市川氏は解散直前に「(民進への不信感から)私の居場所を見いだせなくなった。非共産で自民と対峙(たいじ)する」として希望への合流を決断した。

 浮上しては消えた「野党共闘」。田中氏の厚い壁を崩すことはできるのか。有権者の選択が注目されている。

4785チバQ:2017/10/21(土) 21:13:05
http://www.sankei.com/politics/news/171021/plt1710210070-n1.html
2017.10.21 20:35
【衆院選】
保守分裂で注目の山梨2区 
小雨の中を最後の訴え衆院選最終日の21日、山梨県内も終日、小雨となったが、1、2区に立候補した計9人は、住宅地を巡回したり、有権者が集まるショッピングセンター前でマイクを握るなど、最後の訴えを続けた。県選挙管理委員会によると、22日は県内計532カ所で投票が行われる。

山梨1区

 共産党新人、宮内現氏は南アルプス市から遊説をスタートし、社会保障の充実などを訴えた。「安倍(晋三)政権を終わらせて平和の願いと暮らしの願いを共産党に託してほしい」と支援を求めた。午後からは同党の小越智子県議と甲府市内を選挙カーで遊説した。

 幸福実現党新人、西脇愛氏も南アルプス市から遊説を開始した。消費税率の5%への引き下げなどを中心に訴え、「政治家の多くは自分のことしか考えていない。無責任な政治を変えたい」とアピールした。午後からは韮崎市と甲斐市を回った。

 自民党前職、中谷真一氏は終日、大票田の甲府市に集中し、計24カ所を回った。前回はコスタリカ方式で比例単独、前々回は旧3区からの立候補。集まった支持者と握手を交わしながら、「甲府のために働かせてください。甲府の役に立ちたい」と訴えた。

 無所属前職、中島克仁氏は午前、地盤の北杜市を重点的に回った。希望の党へ合流せず、無所属での選挙戦の成否が注目されるが、「無所属だけど多くの仲間がいる。心合わせをして必ず勝利したい」と熱弁。午後は昭和町、甲府市、甲斐市を回った。

山梨2区

 希望の党新人、井桁亮氏は上野原市から遊説を開始。愛知県出身で山梨と縁がなかったが、「だからこそ、しがらみのない政治を実現できる」と、党が掲げる“脱しがらみ”の主張と重ね、改革の姿勢を強調。午後からは笛吹など峡東地域の3市を回った。

 無所属前職、長崎幸太郎氏は山梨市と都留市で街頭演説した。「地域の課題を見つけ、解決策を考え、実行する当たり前の政治を明日から作っていきたい」と訴えた。この後、地盤の大月市経由で大票田の富士吉田市へ。選挙カーからの訴えを続けた。

 共産党新人、大久保令子氏は都留市から遊説を開始し、「安倍政権はもうお断り」と訴えた。休日で在宅者も多い団地などを回り、「地方経済を支える地場産業、中小企業への手厚い予算確保が重要だ」と街頭演説。大月市や笛吹市などを巡った。


 無所属前職の堀内詔子氏は午前、前回苦戦した上野原市、大月市を重点的に遊説。午後は応援に駆けつけた林芳正文部科学相と都留市駅前に立ち、「相手の背中がやっとみえるところまできた。山梨県人の堀内を再び国会へ送ってください」と必死に訴えた。

 立憲民主党新人、小林弘幸氏は、選対支部のある地域を中心に、富士河口湖町から大月市、上野原市経由で峡東地域を回った。「アベノミクスの失敗で社会の格差が広がった」と安倍政権を批判。「消費増税の前に税金のむだ遣いを改めることが先決」と訴えた。

4786チバQ:2017/10/21(土) 21:13:48
http://www.sankei.com/politics/news/171021/plt1710210072-n1.html
2017.10.21 20:38
【衆院選】
西日本を中心に22都県50市町村で投票繰り上げ 離島は船欠航で投票箱運搬できない可能性
 衆院選の投開票日となる22日を前に、日本列島には超大型の台風21号が接近し、各地で投票日や投票締め切り時間の繰り上げが相次いだ。共同通信が47都道府県の選挙管理委員会に取材したところ、21日午後4時までに、西日本を中心とする22都県50市町村で投票の繰り上げが決まった。

 奈良県十津川村は、33カ所の投票所で22日午後4時に投票を締め切る。

 愛媛県では宇和島市の6カ所で投票を21日に繰り上げ、松山市など4市町の25カ所で22日の投票終了を早める。香川県は7市町25カ所、三重県も4市町15カ所の繰り上げを決めた。

 これらの投票所の多くは離島にあり、悪天候で船が欠航し、投票箱の運搬が遅れる可能性があるという。

 公選法には「天災その他避けることのできない事故」が生じた場合、投票日を延期する「繰り延べ投票」の規定もあるが、総務省は「現時点で繰り延べ投票の実施を決めた選管はない」としている。

4787チバQ:2017/10/21(土) 21:14:43
犬の散歩ついでに行ったら、1時間待ちだったので期日前投票は断念
http://www.sankei.com/politics/news/171021/plt1710210077-n1.html
2017.10.21 20:51
【衆院選】
期日前投票に長蛇の列 台風接近「無事投票できました」

 超大型の台風が列島に接近する影響で、衆院選の投開票日を翌日に控えた21日、各地の期日前投票所には有権者の長蛇の列ができ、投票に30分以上かかるなど混雑した。災害対策本部の設置も視野に、体制を整える自治体もある。

 大阪市の浪速区役所では、午後7時を過ぎても投票に訪れる人が絶えなかった。職員の数を増やして対応したが、担当者は「いつもよりバタバタして忙しい」。投票した同区のパート従業員山内洋子さん(72)は「22日は風が強く、歩きづらいと思う。無事に投票できました」と安心した様子で話した。

 仙台市青葉区では普段、選挙担当と災害担当は兼務している。降雨の状況によって災害対策本部を設置する場合、他の課の職員を集めるなど、22日の体制を検討している。

 愛知県西尾市役所では、列の長さを見た有権者が21日の投票を諦めたり、出直したりするケースも。入場券を手にした男性は「締め切り時間前にまた来ます」と話した。西尾市選管の担当者は「投票日前の土曜日は毎回混むが、今回は予想以上だった。台風の影響があったのだろう」と疲れた表情を見せた。

4788さきたま:2017/10/21(土) 22:48:53
>>4103>>4781
310議席で改憲発議=衆院選注目の数字は【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102100478&g=pol
22日投開票の衆院選(定数465)で、最も注目されている数字が「310」だ。国会で憲法改正を発議できる3分の2の議席数で、自民、公明両党の与党だけで到達できるかがポイント。届かない場合、野党との協力が必要となる。
 ◇261で国会掌握
 衆院定数は10削減され、戦後最少となった。過半数は233議席で、安倍晋三首相が与党の勝敗ラインに掲げる。勢いを保つ与党が過半数を大きく上回るとみられている。
 与党が安定した国会運営を行うための目安が安定多数(244議席)と絶対安定多数(261議席)だ。前者は全ての常任委員会で委員長ポストを独占した上で委員の半数を確保できる。後者は常任委員長ポストを占めた上で委員数でも多数を握ることができる。前回衆院選は、自民党が単独で絶対安定多数を上回った。
 与党が310議席を突破すれば、首相は悲願の改憲に向けギアを入れ直すことになる。与党だけで届かない場合は、改憲に前向きな希望の党や日本維新の会に連携を求める展開となる。首相は9条改正が本命だが、両党は教育無償化などに力点を置いており、改憲項目の調整に手間取ることもありそうだ。
 ◇57未満で野党混迷
 希望(公示前勢力57)と立憲民主党(同15)による野党第1党争いも焦点だ。希望が57議席を下回れば、小池百合子代表の求心力は低下し、希望への合流を決めた民進党の前原誠司代表の責任論に発展するのは必至。立憲が躍進し野党第1党となった場合、9条改正に慎重な公明党が立憲との合意形成を優先し、与党内にきしみが生じる可能性もある。
 投票率も選挙結果に影響を与えるため、各党が注視する。小選挙区比例代表並立制で実施された1996年以降では、最高は旧民主党が政権交代を果たした2009年の69.28%で最低は前回14年の52.66%。台風による悪天候が投票率を押し下げるとの懸念から、各党は期日前投票を呼び掛けた。

◇衆院選をめぐる主な数字
【議席】
 465 衆院定数(小選挙区 289、比例代表 176)。前回より10削減
 324 与党の公示前勢力(自民 290、公明34)
 310 憲法改正発議に必要な3分の2ライン
 261 絶対安定多数
 244 安定多数
 233 過半数
 57 希望の党の公示前勢力
 15 立憲民主党の公示前勢力
【投票率】
 69.28% 2009年の投票率。小選挙区比例代表並立制導入後で最高
 52.66% 14年の投票率。過去最低
(2017/10/21-18:17)

4789名無しさん:2017/10/21(土) 23:19:38
枝野代表 安倍首相皮肉り「こんな人たちに負けるわけにいかない!」…聴衆8千人

 立憲民主党の枝野幸男代表は、衆院選の選挙戦最終日の21日、都内や大宮市などで「最後の訴え」を行った。

 夕方にJR新宿駅南口で行った演説には8000人の聴衆が集まり、枝野コールが何度も巻き起こった。

 枝野氏は安倍政権に対し「好き勝手やっていいわけじゃない。『数を持っているのだから何をやろうが勝手だ!』…こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と安倍晋三首相を皮肉り、批判した。

 「こんな人たち-」は安倍首相が7月の都議選の際に、聴衆の「辞めろ」コールに対して発し、物議を醸したフレーズ。

https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/21/0010663910.shtml

4790名無しさん:2017/10/22(日) 00:04:35
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102100485&g=pol

期日前投票5割増=20日までに1564万人【17衆院選】
2017年10月21日19時37分

 総務省は21日、衆院選の公示翌日から20日まで10日間の期日前投票者数が1564万5349人だったと発表した。2014年の前回衆院選の同時期と比べ53.66%増加した。全有権者数の14.71%に当たる。最終日の21日分を含めると、昨年の参院選の1598万人を超え、国政選挙での過去最多を更新するのは確実だ。

政権運営、改憲に審判=衆院選、22日投開票【17衆院選】

 期日前投票が有権者に浸透したことに加え、台風21号の接近に伴い、投票日の22日は全国的に荒天が予想されることも数字を押し上げたとみられる。 
 全ての都道府県で前回衆院選時を上回り、沖縄県では、ほぼ倍増。三重、岐阜、静岡各県でも7割超の伸びを記録した。最も低かった秋田県でも3割近く増えた。

4791さきたま:2017/10/22(日) 01:00:24
>>4781>>4788
与党の大勝は決まってる選挙なので、注目しているラインとしては、

・自民(追加公認3選挙区含む)+自民系無所属(中村喜四郎、浅尾)+公明+新党大地+維新で310に達するか?
 →自公が維新を引き込んでも3分の2に達しないなら、改憲発議の攻防の中で希望が割れる可能性が高まる。
・チバQさんと同様、野党第一党が希望と立憲民主どちらになるのか?
 →立憲民主が野党第一党になれば、小池の求心力低下により希望が割れる可能性が高まる。また、改憲発議に抑制的な流れになるのでは。
・立憲民主+民進系無所属+希望内の元民進(先行離党組除く)が100議席を超えるか?
 →100議席を大きく超えてくるなら、中道・リベラル勢力結集への流れが強まるのでは。

4792旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2017/10/22(日) 07:32:49
投票入ってきました。
無事一番乗り!

転居後,初めての投票だったので,念のため6時30分に投票所に着くように出発。
ところが,予想以上の風雨。濡れ鼠になって投票所着。15分くらい外にいたけど,風雨強まる。
15分前くらいに,建物の中に係の人が入れてくれて助かる。
7時ちょうどくらいに2番目の人が来られて,その人と一緒に零票確認。

今からゆっくり寝て,夕方に起きて投票率をチェックして20時に備えます。

候補者も選管も,投票に行った人もこれから行く人も,ホントお疲れ様。

4794名無しさん:2017/10/22(日) 09:05:53
>>4792

お疲れ様です、無事に一番乗りできて良かったですね、全国的には雨や突風など心配ですね

4795とはずがたり:2017/10/22(日) 09:32:29
>>4792
おつかれさまです〜ヽ(´ー`)/

列島全部雨ですねえ。。

4796チバQ:2017/10/22(日) 10:20:53
http://www.sankei.com/politics/news/171021/plt1710210086-n1.html
2017.10.21 21:25
【衆院選】
超大型・台風21号で自治体全域「開票不能」に 離島の投票箱、未着なら
 超大型の台風21号が接近する中で、投開票が実施されることになった今回の衆院選。離島の投票所がある自治体は22日の投開票日、悪天候で島から投票箱を運び出せなければ、公選法の規定で自治体全域の開票ができなくなる。有権者数十人の投票箱が届かないことで、数万人分の開票ができなくなる可能性もあり、選挙結果の確定が大幅に遅れる恐れも出ている。

 公選法65条は、開票作業は全ての投票箱が開票所に届いた日、あるいはその翌日に行うと規定。期日前投票分も含めた全ての投票箱が開票所にそろわなければ、開票は始められない決まりだ。

 岡山市東区は、離島の投票所の投票終了時間を公選法で認められる上限の4時間繰り上げることを決め、午後4時とした。海が荒れて定期便が動かなくなる状況を想定し、輸送にはチャーター便も手配した。離島の有権者数は約50人だが、区全域では約8万人に上る。

4797チバQ:2017/10/22(日) 10:22:22
http://www.sankei.com/politics/news/171021/plt1710210128-n1.html
2017.10.21 23:22
【衆院選】
激戦・新潟3区の「最後のお願い」追う
 衆院選は22日投開票される。新潟県内の6選挙区に立候補した前職9人、新人6人の計15人は選挙戦最終日の21日、それぞれの選挙区で「最後のお願い」に駆け回り、12日間にわたる舌戦を終えた。投票は一部を除いて午後8時まで行われ、9時から開票が始まり深夜には大勢が判明する見通し。

 激戦となった新潟3区の自民前職、斎藤洋明氏(40)と無所属前職、黒岩宇洋氏(51)らの21日の動きを追った。

 この日、斎藤氏は大票田の新発田市内を選挙カーや自転車で回った。同市諏訪町の新発田ニューホテルプラザでの演説会では、約80人の支持者を前に「3区を落とせば新潟の自民党は全部負けるかもしれない。今回をしのぎ切らないと、次の当選はない」と悲壮感をあらわに支持を訴えた。

 政策面では人口減の深刻さを指摘し、市外への人口流出を食い止めるには「政権与党の衆院議員でしかできない」と強調。子育て支援の充実などにも取り組むと語った。最後は午後7時半すぎ、同市舟入町のコモタウンで演説を終えた。

 一方、黒岩氏は選挙区内を車で回った後、正午に新発田市舟入町のコモタウンウオロク前で最後の街頭演説に臨み、安倍晋三政権の憲法改正や原発政策に対する姿勢を「国民の声を無視している」と批判。「原発ゼロ」が国民の声だとした上で「地方の声を国に伝える一議席をどうか守らせてください」と有権者ら約150人に訴え、自らへの投票を呼び掛けた。

 自由党県連の森裕子代表も応援に駆けつけ「安倍政権の暴走を許さないため、黒岩氏を勝たせて私たちの良識を示す」と、野党共闘への支援を呼びかけた。

 3区には無所属新人の三村誉一氏(71)も立候補し、公正で公平な行政の実現を訴えている。

4798チバQ:2017/10/22(日) 10:27:54
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171019-00531478-shincho-pol
「希望の党」のポンコツリスト 鳩山太郎のバカ伝説、豊田真由子もビックリの暴言暴力…
10/19(木) 8:01配信 デイリー新潮
「希望の党」のポンコツリスト 鳩山太郎のバカ伝説、豊田真由子もビックリの暴言暴力…
小池百合子代表
小池百合子「希望の党」のポンコツリスト(上)
「神様、仏様、小池様」――とばかりに「希望の党」の女城主の元に蝟集した公認候補者。数合わせを優先した結果、明らかに国会議員に相応しくない「ポンコツ」が多々紛れ込み……。

 ***

 小池都知事が重点を置いている選挙区の1つ、東京24区で安倍総理の最側近・萩生田光一氏に挑むのは、元大阪府寝屋川市議の吉羽美華氏(37)である。2012年に民主党公認で衆院選に出馬して落選。翌13年に新党大地公認で参院選に出て落選した後、自民党の前衆院議員、谷川とむ氏(41)と結婚し、長男をもうけるも、昨年9月に離婚している。

 総理の「お友達」に挑む美貌のシングルマザー。そんな戦いの構図となり、注目を集めることになった吉羽氏は、離婚原因は元夫の「DV」だと自らのブログで主張しているのだが、

「DVなんてとんでもない。彼女に手をあげたことも不貞行為も一度もない」

 と、元夫の谷川氏は“完全否定”するのである。

「離婚の時も突然でした。それまでLINEでも電話でも普通にやり取りしていたのに、昨年5月、家に帰ると離婚届と手紙だけが置いてあって、妻と子供が消えていたのです。手紙には“私はあなたのことは別に嫌いじゃない”といったことが書いてあった。DVを受けていた人がそんなことを書くはずがない」

 当の吉羽氏は、

「言葉や経済の問題でのDVです。定期的に生活費を入れてくれないとか」

 そう主張するのだが、谷川氏によれば、

「言葉の暴力なんてありえない。生活費を入れてくれない、というのもウソ。お金はまとめて渡していたし、クレジットカードも自由に使ってもらっていた。結局彼女は、交際を始める時に“二度と選挙には出ない”と約束したのに、選挙に出たくて仕方がなかったんですよ。実際、離婚直後に阪南市長選に出ましたしね」

「希望の党」のポンコツリスト 鳩山太郎のバカ伝説、豊田真由子もビックリの暴言暴力…
吉羽美華氏
「鳩山太郎」バカ伝説
 吉羽氏と同じく、選挙に出ては敗北を繰り返し、今回は東京2区で当選を狙うのが、鳩山太郎氏(43)。昨年他界した鳩山邦夫元総務相の長男ということで“毛並”は申し分なく、資金力も十分。そんな太郎氏がなかなか当選できない理由は、本誌(「週刊新潮」)が過去に報じた以下の行状を見れば明らかだ。

 太郎氏は10年、「新党改革」から比例代表で参院選に出馬。選挙運動員によれば、こんなことがあったという。

〈「選挙カーに乗るうぐいす嬢が1人しかいない時は、彼女の休憩中はCDで演説を流し、太郎さんも車の中で休憩。そんな時、例えばCDで“鳩山太郎は日本の道徳教育を推進し〜”という部分で、“性教育を推進し〜、へっへっへっ”と呟いたり、“子育て支援を〜”のところでは“子作り支援を〜、うっひっひっ”なんて呟いて1人で悦に入ってるんです。そうかと思えば突然、“なんで普通にカウパーとかって言わないんだろうねぇ”って言い出す。カウパー氏腺液のことですけど、選挙カーの中でいったい何を考えてたのやら」〉

 また、太郎氏が佐賀市内で遊説した際、秘書らと入った居酒屋に居合わせた人物によれば、

〈「秘書が“生2丁”って注文したら、いきなり太郎氏が“生生生生、生で入れたい生が好き!”って叫ぶ。なんだコイツと思って聞いていると、秘書の女の子のことを話題にして……」〉

 その秘書とは、父親の事務所の美人秘書のことで、“あぁ、あのコにしゃぶってもらいてぇ、あのコとやりてぇ、ナニナニしてもらいてぇ”などと叫んでいたのだとか。あまりに下品で低レベルな鳩山家の御曹司なのだが、下ネタばかりを口走る理由をご本人に聞いたところ、

「メシ食う時まで聖人君子だったら、選挙期間中、持たないですよ」

 と開き直るのだった。

4799チバQ:2017/10/22(日) 10:28:32
豊田真由子もビックリな…
 御曹司といえば、長野2区の下条みつ氏(61)も3代続けて政治家という家柄。03年から12年まで代議士を務めた下条氏の元秘書の荒井久登氏が言う。

「自民党を離党した豊田真由子の秘書への暴言、暴行が話題を呼びましたが、下条は暴言、暴行議員の“走り”みたいな存在です。私が秘書をしていたのは05年から06年にかけての1年半。当時は今のように手軽に録音できず、テープレコーダーしか持っていなかったので下条の暴言を録音できなかったことが非常に残念ですね」

 荒井氏によれば、秘書になって2カ月ほど経った頃、こんなことがあったという。

「選挙区内で産廃処理場の反対運動が起こっている場所を回っていた時、下条が“おい荒井、こんなトラブルのある地域を回らせるんじゃねーぞ!”と怒鳴ったのです。“今度回らせたら殺すぞ”との暴言も吐いていました」

“バカ野郎”“てめぇ海に放り込むぞ!”──事務所の「朝礼」の際も日常的に秘書に罵詈雑言を浴びせていたという下条氏は、

「暴力もひどかった。一番印象に残っているのは、下条が私の顔面を拳で殴った時のこと。下条の指の付け根から血が出たのですが、“おめーのせいで血が出ちまったじゃねーか!”とキレたのです。本当にひどい人間です。今回、私は希望の党の若狭勝氏の事務所に、下条の悪行を示す書類を届けた。つまり、希望の党は下条がポンコツ中のポンコツだとわかっていて公認を出したのです」(同)

 ***

(下)へつづく

「週刊新潮」2017年10月19日号 掲載

新潮社

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171020-00531485-shincho-pol
セクハラ、女性トラブル、新興宗教、選挙区を把握していない… 「希望の党」のポンコツリスト
10/20(金) 8:00配信
小池百合子「希望の党」のポンコツリスト(下)
“選挙出たがり病”の吉羽美華氏(37)に、下ネタばかりを口走る鳩山太郎氏(43)、下条みつ氏(61)は暴言暴行と、小池都知事率いる「希望の党」の候補者には、国会議員に相応しくない「ポンコツ」が多々紛れ込んでいる。

 ***

 下条氏ほどではないが、神奈川16区の後藤祐一氏(48)にも「パワハラ前科」がある。今年2月、稲田朋美防衛相の「日報問題」について国会質問する前日、議員会館の部屋に防衛省の女性官僚を呼び出した後藤氏。彼女が質問に答えられないでいると、机を叩きながら「こんなひどい対応はない」「(防衛省幹部に伝えて)人事評価を下げるぞ」と大声を上げたのだ。

「後藤さんは“酒乱”としても知られている。平和安全法制特別委で安倍政権を糾弾する急先鋒として活躍していた15年6月のある夜、泥酔し、青山の仮議員宿舎までタクシーで帰宅。その際、“お釣りを受け取る法的根拠は何だ”などと運転手に議論をふっかけて降りようとせず、警察に通報される騒ぎになったのです」(政治部記者)

女性問題
 パワハラではなく、セクハラの前科があるのは、神奈川1区の長島一由氏(50)。本誌(「週刊新潮」)は08年10月に「『前逗子市長』公認問題で蘇った3年前の『セクハラ前科』」という記事を掲載した。長島氏が逗子市長を務めていた時、川崎市内の居酒屋に居合わせた潮田智信市議の妻の胸を触るなどのセクハラ行為を働いた。そんな内容の記事だったが、長島氏はそれが名誉毀損に当たるとして本誌を提訴。最終的に確定した判決は「(長島氏に)50万円を支払え」というものだったが、裁判で長島氏のセクハラ行為そのものが否定されたわけではない。判決文には、

〈(潮田市議の妻に対する)セクシャルハラスメントの記述については、いずれも真実性の証明があったといえる〉

 とあり、セクハラは紛れもない「真実」である、と認めているのである。

4800チバQ:2017/10/22(日) 10:29:00
 東京7区の荒木章博氏(64)にも過去の「女性問題」が燻っている。小池都知事が率いた地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽(ちはる)代表の父親で、長らく熊本県議を務めてきた荒木氏は、

「地元のスポーツ協会の幹部でもあり、1993年、当時20代だった元スポーツ選手の女性と肉体関係を持つようになった。が、96年にその女性が“荒木氏から性的関係を強要された”として500万円の損害賠償を求めて提訴。一審では荒木さんに300万円の支払いを命じる判決が出た。最終的には控訴審の最中に荒木さんが解決金として女性に300万円を支払うことで和解が成立しています」(熊本県政関係者)

 この荒木氏のケースよりもっと“恥ずかしい”女性トラブルを一昨年、本誌に報じられたのは、大分1区の吉良州司氏(59)だ。仕事用に借りている東京・白金のワンルームマンションにいた吉良氏がある夜、電話したのは“在籍する女性のほとんどが巨乳”のデリバリーヘルス店。部屋にやってきたデリヘル嬢と“本番行為”に及んだのは、「売春防止法」に触れる違法行為だが、問題はそれだけではない。その夜、デリヘル嬢と近所のレストランで食事をしている際、本番行為を強要した、と言い掛かりをつけられ、父親の借金300万円の肩代わりを求められたのだ。さらに、なかなか首を縦に振らない吉良氏に業を煮やしたデリヘル嬢が110番し、パトカーが出動する騒ぎに。最終的には、吉良氏が彼女に30万円を支払うことで“示談”が成立、という何ともトホホな女性トラブルだったのである。

新興宗教団体との関係
 問題のある新興宗教団体との関係を取り沙汰されているのは、石川2区の柴田未来氏(46)。その宗教団体とは、富山県に本部を置く「浄土真宗親鸞会」である。

「弁護士でもある柴田氏は、親鸞会の中にある『特専部』に所属していました。医者や弁護士など特殊専門技能を持つ人が集まっているのが『特専部』です」(親鸞会の元会員)

 ジャーナリストの藤倉善郎氏によると、

「私は大学でカルト対策をする職員の取材を何度もしたことがありますが、親鸞会は統一教会や摂理などと並んで必ず名前が挙がる宗教団体の1つです。実際、親鸞会の被害家族の会もあり、偽装勧誘によって子供が信者になってしまった、といったトラブルの相談も寄せられています」

 柴田氏は昨年の参院選にも出馬して落選しているが、

「その際、彼女は支援者を前に親鸞会を脱退した旨を説明。しかしこれは偽装脱退の疑いがあり、その後も親鸞会と密接な関係にあると見られています」(同)

選挙区を把握していない
 暴言、暴行、パワハラ、セクハラ、女性トラブル、怪しげな宗教……。よくもこれだけの問題人物に公認を出したものだが、以下に紹介するのは、すでに触れた人物とは少々毛色の異なる「ポンコツ」だ。

 東京16区の田村謙治氏(49)は10月3日、ツイッターにこう書き込んだ。

〈衆議院選挙(10月22日投票)に、「希望の党」から東京16区(江戸川区=葛西・小岩など)から出馬することになりました〉

 しかし、この記述には、選挙の立候補者として絶対に犯してはならない過ちが含まれていた。

「江戸川区内で小岩と名のつく地名は東小岩、西小岩、南小岩、北小岩の4つ。それらはいずれも東京16区ではなく、東京17区です。田村さんのこれまでの地盤は静岡ですから、江戸川区の事情には詳しくないのでしょうが、立候補者が選挙区の範囲を把握していないというのは前代未聞ですよ」(永田町関係者)

 この件に関して、田村氏に取材を申し込んだが回答はなかった。本誌の指摘で初めて過ちに気付き、青くなっているのかもしれない。

 候補者として“あり得ない”という点では、愛知15区の関健一郎氏(39)も同様である。10月7日の夜に行われた立候補予定者3人による公開討論会。関氏は開始30分ほどで途中退席したのだが、その理由がすごい。地元の祭りで「手筒花火を上げるため」に退席したというのだ。

 関氏本人に聞くと、

「批判が起こることは覚悟して中座しました」

 とした上で手筒花火の「重要性」を説くのだった。

4801チバQ:2017/10/22(日) 10:29:16
「緑の女たぬき」
 神奈川11区であの小泉進次郎氏に挑む美人作曲家の真白リョウ氏(41)は、とにかくブログの内容が強烈。「魔界人との会話」「霊からのメッセージ」といった記述のオンパレードなのだ。例えば、こんな具合──。

〈Sちゃんは、実は、普通の人間ではなく、魔界出身なんです〉

〈彼女の背後にはでっかい魔人がついています。その方は『トトロ』みたいな風貌で、ミスターポポみたいな喋り方をするんです〉

 これらについて真白氏ご本人に聞くと、

「自分自身が霊媒体質なので色々あるんです、はい」

 とのことだったが、ブログにはこんな記述もある。

〈とにかくこれからのワタスは……緑のたぬきに憑かれないよう頑張ります〉

 2年前にそう書いた彼女が今回、「緑の女たぬき」たる小池氏が率いる「希望の党」から出馬するのは何の因果か。そして、彼女に“化かされた”衆愚は、いつになったら目を覚ますのだろうか。

「週刊新潮」2017年10月19日号 掲載

新潮社

4802チバQ:2017/10/22(日) 10:31:10
733 名無しさん sage 2017/10/22(日) 00:03:10 ID:5cv/4IUU0
2012年 第46回衆議院議員総選挙結果
自民 294 (237,57)
民主 57 (27,30)
維新 54 (14,40)
公明 31 (9,22)
みん 18 (4,14)
未来 9 (2,7)
共産 8 (0,8)
社民 2 (1,1)
国新 1 (1,0)
大地 1 (0,1)
無所 5 (5,0)
合計 480 (300,180)

議席占有率
自民 294/480 61.25%
自公 325/480 67.71%


734 名無しさん sage 2017/10/22(日) 00:04:17 ID:5cv/4IUU0
2014年 第47回衆議院議員総選挙結果
自民 291 (223,68)
民主 73 (38,35)
維新 41 (11,30)
公明 35 (9,26)
共産 21 (1,20)
次世 2 (2,0)
生活 2 (2,0)
社民 2 (1,1)
無所 8 (8,0)
合計 475 (295,180)

議席占有率
自民 291/475 61.26%
自公 326/475 68.63%

4803チバQ:2017/10/22(日) 10:39:28
>>4792
一番乗り!すごいですね
一度はやったみたいですが早起きなど出来るわけもなく、、、

4804さきたま:2017/10/22(日) 11:16:22
>>4792
一番乗りで零票確認とは羨ましいですね。空の投票箱確認は一度してみたいです。
鹿児島の方は朝から風雨が強いんですね。被害が出ませんように。
鹿児島県も期日前投票率は結構高かったようですが、当日は低く出そうですね。


https://twitter.com/miraisyakai/status/921920940144869376
はる@みらい選挙プロジェクト‏
@miraisyakai
第48回衆院選 期日前投票の投票率の分布(県別)
#みらい選挙プロジェクト

10月20日までの集計を地図上に表示しました。秋田県が突出しています。沖縄県も高い水準にありますね。

19:07 - 2017年10月21日

4805名無しさん:2017/10/22(日) 12:05:40
https://this.kiji.is/294665007692973153/amp?c=39550187727945729

投票出足、前回から1.47ポイント増
2017/10/22 11:52
総務省によると、衆院選の午前10時現在の投票率は全国平均7.15%で、前回を1.47ポイント上回った。

4806名無しさん:2017/10/22(日) 12:09:26
第48回衆議院選挙投票速報
       今回 前回 前回差
10時現在 *7.15% *5.68% +1.47P
11時現在
14時現在



期日前投票 14.71% 9.79% +4.92P  20日まで

最終投票率     52.66%

http://www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html

4807名無しさん:2017/10/22(日) 15:09:17
延岡市、唐津市、萩市が翌日開票確定

4808名無しさん:2017/10/22(日) 15:25:37
第48回衆議院選挙投票速報
       今回  前回 前回差
10時現在 *7.15% *5.68% +1.47P
11時現在 12.24% 11.08% +1.16P
14時現在 21.83% 22.66% ▼0.83P
16時現在
18時現在


期日前投票 14.71% 9.79% +4.92P  20日まで

最終投票率     52.66%

http://www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html

4809チバQ:2017/10/22(日) 17:13:36
メモです
>>1411 政党要件
>>3395 自希対決区で共産が擁立しない
>>3770 保守分裂区
>>3841 維新・希望の比例単独
>>3918 連合に推薦されていない民進系議員
>>3925 両院議員総会時点で87人いた民進衆院議員の行方
>>3926 解散時→公示前勢力 
>>4044-4047 希望の党:結党11人+民進離党組以外で当選できそうな候補
>>4060 一家で複数の国会議員・国会議員候補
>>4116 高齢代議士リスト
>>4117 野党系、前回当選回数順
>>4142 公明党情勢
>>4398 希望前職57名の内訳
>>4458-4460 自民重点区
>>4630 公明推薦のない自民候補選挙区
>>4641 社民党擁立区の構図

4810名無しさん:2017/10/22(日) 17:27:07
東京都衆議院選挙投票速報
       今回  前回 前回差
*9時現在 *2.48% *1.89% +0.59P
10時現在 *5.45% *4.42% +1.03P
11時現在 *9.50% *8.87% +0.63P
12時現在 13.86% 14.21% ▼0.35P
12時現在 13.91% 14.40% ▼0.49P 確定値
14時現在 20.18% 22.25% ▼2.07P
15時現在 22.68% 26.12% ▼3.44P
15時現在 23.11% 26.05% ▼2.94P 確定値
16時現在 25.03% 29.82% ▼4.79P
17時現在 27.40% 33.45% ▼6.05P


期日前投票 19.90% 12.68% +7.22P

最終投票率     54.36%
http://www.h29syuugiinsen.metro.tokyo.jp/

4811名無しさん:2017/10/22(日) 17:43:40
第48回衆議院選挙投票速報
       今回  前回 前回差
10時現在 *7.15% *5.68% +1.47P
11時現在 12.24% 11.08% +1.16P
14時現在 21.83% 22.66% ▼0.83P
16時現在 26.30% 29.11% ▼2.81P


期日前投票 14.71% 9.79% +4.92P  20日まで

最終投票率     52.66%

http://www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html

4812名無しさん:2017/10/22(日) 17:51:49
第48回衆議院選挙投票速報
       今回  前回 前回差
10時現在 *7.15% *5.68% +1.47P
11時現在 12.24% 11.08% +1.16P
14時現在 21.83% 22.66% ▼0.83P
16時現在 26.30% 29.11% ▼2.81P


期日前投票 20.10% 12.65% +7.45P  確定値

最終投票率     52.66%

http://www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html

4813とはずがたり:2017/10/22(日) 18:08:56
>>4809
あざーす,参考に成ります。

>>4630で思い出したんですがなんで北川は公明推薦受けなかったんですかね。
あの辺だと学会票ないと即死なのに。まあ実際は投票してくれるからいいのかもしれませんが。

4814旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2017/10/22(日) 18:11:16
>>4812
全投票者の4割弱が期日前投票なのか。
当日出口調査じゃ結果がよく分からないなあ。

4815チバQ:2017/10/22(日) 18:12:30
>>4807
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20171022-567-OYT1T50039.html
台風で投票箱運べず開票23日に…愛知・西尾市  (愛知12区)
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASKBQ5DCRKBQTTHB002.html
離島7島の投票箱運べず、開票延期 佐賀・唐津市  (佐賀2区)
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKBQ4F7XKBQTZNB00K.html
台風で離島の投票箱運べず、開票を延期 山口・萩  (山口3区)
http://www.sankei.com/west/news/171022/wst1710220035-n1.html
宮崎・延岡も開票厳しく 台風影響 (宮崎2区)

4816チバQ:2017/10/22(日) 18:13:57
http://www.sankei.com/west/news/171022/wst1710220033-n1.html
2017.10.22 16:56
【衆院選】
台風影響で即日開票できず 山口、佐賀、高知、愛知…各地の離島 投票終了繰り上げも
 台風21号の影響で全国的に荒天となった22日、各地の離島で衆院選と最高裁裁判官国民審査の投票箱が回収できず、即日開票ができなくなった。土砂崩れなどがあった地域の選挙管理委員会は、投票開始時間を遅らせたり、終了時間を繰り上げたりした。

 山口県萩市と約44キロ離れた同市の見島を結ぶ定期航路が終日欠航となり、県選管は23日以降に投票箱を移送し、その後、萩市の開票をする。

 山口3区を選挙区とする萩市の有権者数は約4万3千人。県選管は「比例の中国ブロックの開票にも影響する可能性がある」としている。

 佐賀県唐津市でも七つの離島のうち五つと本土を結ぶ船が航行できなくなった。県選管は22日午後8時までに開票を繰り延べするかどうか最終判断する。佐賀2区を選挙区とする唐津市の有権者数は約10万人。宮崎県延岡市でも島野浦島から投票箱を運べなくなり、県選管は22日夕に開票期日の変更が必要か判断する。

 愛知県西尾市選管は離島の佐久島の投票箱を回収できないとして、愛知12区などの開票を23日午後2時に延期すると発表した。西尾市の有権者数は約13万5千人で、うち佐久島は約200人。

 高知県いの町の町道が土砂崩れで通行不能となり、職員の到着が間に合わなかった投票所では投票開始が19分遅れた。一方、岐阜県大垣市選管は台風の影響を考慮し、市内の投票所1カ所で投票終了時刻を3時間繰り上げると発表した。

4817旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2017/10/22(日) 18:33:37
愛媛1区、あす開票に 2区一部も 台風で投票箱運べず
http://www.asahi.com/articles/ASKBQ5VT4KBQPFIB001.html?iref=comtop_8_02
 松山市選挙管理委員会は22日、台風21号で定期船が欠航して離島の衆院選投票箱を開票所まで運べなくなったため、愛媛1区の全域(当日有権者数38万6883人)、同2区の松山市域分(同4万3407人)の開票作業を23日に延期することを決めた。
 愛媛1区は松山市の旧市域のみで構成される。愛媛2区には愛媛県今治市、東温市などが含まれ、松山市域が占める割合は約17%。

 市選管によると、1区域にある興居島(同1151人)、2区域にある中島諸島(同3703人)は投票時間を午後4時までに繰り上げていたが、定期便が欠航となり、投票箱を開票所まで運べなくなったという。23日に船の運航が再開すれば投票箱を開票所まで運び、午前中には開票作業を始めたいとしている。

4818チバQ:2017/10/22(日) 18:47:55
佐賀二区は当確打つのに勇気いるかもしれませんね

4819片言丸:2017/10/22(日) 19:02:58
東京は投票率前回以下確定かな?
期日前の前回との差が7.22ポイントみたいだし

https://twitter.com/tocho_senkyo/status/922032565132726272

【衆議院議員選挙 推定投票率】
18時00分現在の東京都内の推定投票率をお知らせします
男 31.35% 女 27.71% 平均 29.49%
前回投票率 平均36.52%
※期日前投票の数字は含んでいません

4820チバQ:2017/10/22(日) 19:10:51
>愛媛4区の八幡浜市の離島、大島でも船が運航できず、投票箱を開票所に運び込むことができない状態で、選挙管理委員会は開票を23日に延期することを決めました。
八幡浜も延期とな
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171022/k10011188001000.html
愛媛1区 離島の投票箱運べず 開票作業は23日に
10月22日 18時59分
衆議院選挙の投票が行われた松山市の離島の一部で、台風の影響で船が欠航したため、投票箱を開票所に運び込むことができなくなり、選挙管理委員会は、愛媛1区について、22日は開票作業を行わず、23日午前に延期することになりました。
松山市選挙管理委員会によりますと、松山市の沖合にある離島、愛媛1区の興居島と2区の中島では22日に投票が行われていましたが、台風21号の影響で船が欠航することになり、投票箱を開票所に運ぶことができない状態です。

松山市選挙管理委員会によりますと、公職選挙法ではすべての投票箱がそろわないと開票できないことになっていて、およそ43万人の有権者がいる松山市では22日に開票作業ができなくなりました。このため、小選挙区の愛媛1区については、22日は開票作業を行わず、23日午前に延期することになりました。

また、松山市の一部が含まれる愛媛2区や、比例代表四国ブロックについては開票の結果が確定するのは23日以降にずれ込むことになりました。

愛媛県内では、このほか愛媛4区の八幡浜市の離島、大島でも船が運航できず、投票箱を開票所に運び込むことができない状態で、選挙管理委員会は開票を23日に延期することを決めました。

4821名無しさん:2017/10/22(日) 19:34:55
第48回衆議院選挙投票速報
       今回  前回 前回差
10時現在 *7.15% *5.68% +1.47P
11時現在 12.24% 11.08% +1.16P
14時現在 21.83% 22.66% ▼0.83P
16時現在 26.30% 29.11% ▼2.81P
18時現在 29.99% 34.98% ▼4.99P

期日前投票 20.10% 12.65% +7.45P  確定値

最終投票率     52.66%

http://www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html

4822チバQ:2017/10/22(日) 19:44:24
沖縄1(座間味村),3(うまる市),4(南城市)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/159408
衆院選2017:うるま市と南城市、座間味村は開票延期 沖縄選挙区 台風影響で投票箱届かず

2017年10月22日 19:10衆院選2017選挙うるま市南城市座間味村

 衆議院選挙を巡ってうるま市と南城市、座間味村の沖縄県内2市1村で、22日に予定された開票を翌日以降に延期することが決まった。うるま市は津堅島、南城市は久高島、座間味村は阿嘉島と慶留間島の投票箱が、台風21号の影響で開票所に運べないため。

 南城市選挙管理委員会は、開票を翌23日午後1時以降に延期すると決めた。

4823チバQ:2017/10/22(日) 19:50:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000055-jij-pol
日前投票、2138万人=前回比6割増、過去最多更新【17衆院選】
10/22(日) 17:59配信 時事通信
 総務省は22日、衆院選の公示翌日の11日から21日まで11日間の期日前投票者数が2137万8400人だったと発表した。全有権者数の20.1%に当たる。2014年の前回衆院選の同時期と比べ62.5%増。17日間の投票期間があった昨年参院選と比べても約539万人多く、国政選挙での過去最多を大幅に更新した。 
 台風21号の接近を見据え、多くの人が期日前に投票を済ませたとみられる。安倍晋三首相(自民党総裁)や希望の党の小池百合子代表ら各党党首が、街頭演説で期日前投票を呼び掛けたことも効果があったもようだ。
 全ての都道府県で前回を上回り、2倍超に増えた三重県をトップに、37都府県で前回の5割超の伸びを記録した。最も低かった秋田県でも28.4%増となった。

4824チバQ:2017/10/22(日) 19:59:04
ワクワク

4825チバQ:2017/10/22(日) 20:01:08
テレビ東京
自民280
公明31
希望51
維新9
立憲56
共産12
社民2
無所属24

自公2/3超え 野党一党立憲

4826チバQ:2017/10/22(日) 20:02:06
自公2/3ならず 野党一党立憲
848:名無しさん 2017/10/22(日) 20:01:06 jiAEuUGY0 (4/4) NG
テレ朝
自民269
公明33
希望55
維新12
立憲56
共産13
社民2
無所属25

4827とはずがたり:2017/10/22(日) 20:03:22
広田当確NHK


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板