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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

2439とはずがたり:2009/07/28(火) 19:52:48

どの地元だ?砺波か?
>国民新党の綿貫民輔代表は都内で地元市議と打ち合わせ。

首相、8月1日から地方遊説 鳩山代表は雨中で熱弁
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072801000788.html

 麻生太郎首相が来月1日から衆院選に向けた全国遊説をスタートすることが28日、固まった。1日は新潟県、2日は愛知県を訪れる。新潟では拉致問題の解決や対北朝鮮政策を訴える考えで、横田めぐみさんが拉致された現場を視察する案も浮上している。

 首相は28日、引き続き都内の各種団体、業界団体を回り支持を要請。この日で団体行脚にいったん区切りをつけた。同席者によると、首相は景気対策に最優先で取り組んできた実績を説明、民主党マニフェスト(政権公約)を「財源が示されていない」と批判した。

 一方、民主党の鳩山由紀夫代表は宮崎、鹿児島両県を遊説し、雨に打たれながら街頭で熱弁を振るった。宮崎県西都市では「自民党は政策を官僚に丸投げしてしまった。政治が役割を放棄してはいけない」と強調。鹿児島県霧島市では「衆院解散当日の夜に(同県出身の稲盛和夫京セラ名誉会長と)『日本の夜明け』を誓い合った。国民のための政治を起こそう」と支持を訴えた。

 公明党の太田昭宏代表は都内の地元選挙区回り。共産党の志位和夫委員長と社民党の福島瑞穂党首はそれぞれ都内で会見しマニフェストやポスターを発表した。国民新党の綿貫民輔代表は都内で地元市議と打ち合わせ。
2009/07/28 19:19 【共同通信】

2440名無しさん:2009/07/28(火) 19:56:11
遅ればせながら書き込ませてもらいます。

人間としては羽田ファン
政策的には前原・枝野
信念に共感するのは海野・中島・吉良・松本です。

もっと日本と自民が高く、もっと社共国が低く出るかと思いましたが、意外な結果でした。

中立あり
民12:7
日9:10
社9:10
共9:10
公7:12
自6:13
国4:15

中立なし
民16:3
共14:5
社13:6
日12:7
国9:10
自7:12
公6:13

2441けん:2009/07/28(火) 20:12:17
>>2438
行政書士って官公庁への提出書類の作成や提出代行が主な業務の国家資格ですよ。


提出書類の簡略化になった場合には委託される仕事が激減する可能性はありますよね。


そういう意味合いもあり民主党推薦という選択になったと思いますよ。

2442千葉9区:2009/07/28(火) 20:24:18
>>2401>>2409-2410
ありがとうございます。
隠れ(?)世襲も多いですなあ
これに地方議員・首長を入れてくと・・・・

2443千葉9区:2009/07/28(火) 20:30:11
>>2413-2415
千葉6区:市川市の一部,松戸市の一部
千葉7区:松戸市の一部,野田市,流山市
http://www.asahi.com/politics/update/0728/TKY200907280221.html
松本和巳氏、隣の千葉6区から無所属出馬へ 連座辞職で
2009年7月28日13時48分

 自民党の元衆院議員、松本和巳氏(44)が28日、千葉県庁で記者会見し、衆院選で千葉6区から無所属で立候補すると表明した。松本氏は大手ドラッグストア「マツモトキヨシ」創業者の孫。前回05年に千葉7区から自民党公認で立候補して初当選したが、出納責任者が公職選挙法違反(買収)で有罪判決を受けたため、06年1月に議員を辞職した。出納責任者の有罪が確定したため、千葉7区からは11年1月まで立候補できない。

 松本氏は会見で、隣の千葉6区からの立候補を決めたことについて「辞職という形で責任を果たした。あとは有権者に判断してもらいたい」と述べた。「新たな保守の受け皿になりたい」とも語り、渡辺喜美氏や平沼赳夫氏らとの連携も視野に入れているという。

2444千葉9区:2009/07/28(火) 20:30:54
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000907280004
自民 求む共産出馬
2009年07月28日

【供託金 肩代わりしてでも】


●冗談…本音ちらり


共産 擁立「無関係」


民主 「仕方がない」


 「供託金を出すから、立候補したら」。衆院愛知15区(愛知県豊橋市、田原市)で昨秋、候補の擁立を見送る方針だった共産の関係者に、自民陣営がこんな「秋波」を送っていた。保守地盤とはいえ自民への逆風の中、民主に共産票が流れるのを牽制しようと持ちかけたとみられる。共産は今月、候補擁立に転換したものの、「(自民側の勧めと)関係あろうはずもない」とにべもない。「冗談のつもりだった」(自民陣営)とはいえ、今回ばかりは自民もなりふりに構っていられないようだ。(山本晃一、岡田匠)


 衆院の解散・総選挙が近いと取りざたされていた昨秋。4選をめざす自民前職(当時は現職)の山本明彦氏は、会合で顔を合わせた共産の関係者に「供託金をうちが出すから、立候補したらどうか」と持ちかけた。
 本人は「冗談のつもりだった」と説明するが、共産側は「うちはお金で転ぶことはない」(地元の共産市議)と相手にしなかったという。
 山本氏が共産票に注目した背景には、危機感がある。
 山本氏は前回、12万票余りを獲得。初挑戦の民主・森本和義氏に5万票近い差をつけた。共産・斎藤啓氏は約2万票で、党側もこれが支持層と認める。今回の衆院選は、小泉旋風がないばかりか、昨年の時点でも自民への逆風が話題に上っていた。それだけに、共産の出方に気をもんでいた。
 共産は今回の衆院選で、「07年の参院選比例区で得票率が8%以上あった選挙区」などを目安に、全国的に擁立を絞り込んできた。経験則上、比例で8%の得票があれば、小選挙区で10%以上の得票が見込め、供託金没収にならないためだ。この基準に沿い、全国の小選挙区で約150人の擁立を昨年の段階で決めた。うち、愛知県内では1〜4区と12区に絞り、「少数精鋭」で臨む戦略できた。
 共産党東三地区委員会によると、愛知15区は前回の比例区で得票率7%と、党の目安のボーダーライン。このため当初は候補者を立てない方針だった。しかし、「不況の影響で共産党の存在感が高まっている」といった声が強く、支援者から供託金や選挙資金が集まり資金面のめどがたったため、今月7日、前回に続いて斎藤氏を擁立する、と発表した。
 思惑通りの結果に、山本氏は胸をなでおろす。「共産が出なければ、2万票のうち8割ぐらいはむこう(民主)に行きかねなかった。共産が出てくれることで、その(民主へ流れる)票がなくなるだろう。助かる」と打ち明ける。
 一方、民主の森本氏は「(共産の候補擁立は)プラスにはならないと思うが、こればかりは仕方がない」とあきらめ顔だ。
 共産党東三地区委員会の稲生俊郎委員長は「今回の候補擁立は、決して民主党の流れを止めるわけではなく、自民党を有利にしようとは思っていない」と説明する。また、同党県委員会の柏木啓韶書記長は「(斎藤氏の)立候補表明の後、地区委員会に『立候補してくれてありがとう』という趣旨の連絡があった、という話は聞いている。(立候補を勧める)発言があったとしても、冗談で言ったというだけの話。実際の候補擁立と関係があろうはずもない」と話す。
 同選挙区にはこのほか、幸福実現党の高橋信広氏も立候補を表明している。

2445千葉9区:2009/07/28(火) 20:32:26
農政連の公認ってなんなんすかね?
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090728ddlk43010509000c.html
’09衆院選くまもと:県農政連、3区自主投票 公認・推薦候補決める /熊本
 県農政連(園田俊宏委員長)は27日、熊本市内で県委員会を開き、8月30日投開票の衆院選の公認・推薦候補を決めた。保守分裂が予想される熊本3区は、三つの総支部の対応が割れたことから異例の自主投票となった。

 3区は、阿蘇総支部が自民公認の前職、坂本哲志氏の推薦を求めたが、鹿本と菊池の総支部は無所属で出馬する元自民党参院議員の三浦一水氏を、副農相に就いた実績などを理由に推し、一本化できなかった。

 会見した園田委員長は「3区はここ10年、(保守分裂の)特殊事情があった。できれば一つにまとまってほしかったが、総支部ごとの決定を尊重することにした」と述べた。

 農政連は3区で4年前の前回衆院選までは、農政に明るい故松岡利勝元農相を公認。しかし坂本氏が保守系無所属で出馬し、故松岡氏に挑む激しい選挙が2回続いた。坂本氏は07年12月に自民党に入党したが、3区内では依然としてしこりが残っている。【笠井光俊】

 県農政連の公認・推薦候補は次の通り。(敬称略)

 【公認】4区=園田博之(自民前職)▽5区=金子恭之(同)【推薦】1区=木原稔(同)▽2区=林田彪(同)▽比例代表=野田毅(同)

2446千葉9区:2009/07/28(火) 20:36:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090728/elc0907281521006-n1.htm
【選挙区解剖】東京1区 (1/2ページ)
2009.7.28 15:19
 東京1区の区域は千代田、港、新宿の3区で、省庁や大企業の本社が集中する日本の政治経済の中心地。昼間人口は多いが、他地域から通勤している人が多数を占めており、街頭演説をしても票になかなか結びつかないことが陣営を悩ませている。

 都道府県庁が置かれる各県1区の中でも、東京1区は自民党大物候補が野党に苦戦する「1区現象」がしばしば起こる選挙区だ。

 平成8年以降の4回の衆院選で、自民の与謝野馨氏(70)と民主の海江田万里氏(60)が2勝2敗。ともに選挙に強いとはいえず、民主では一時、小沢一郎代表代行の東京12区に代わる国替え出馬が取りざたされたこともあった。

 与謝野氏は安倍・麻生内閣で重要閣僚を務め、昨年9月、党総裁選にも出馬したことで知名度や存在感が向上、当初は優位な戦いが予想された。

 一方の海江田氏は「風頼み」の側面が強かった前回までの選挙を反省し、支援者宅訪問などに力を入れ始め、「官僚政治からの脱却」を掲げて準備してきた。

 内閣支持率低迷のあおりを受け、7月の都議選では千代田区で議長経験もある大物自民都議が民主新人にまさかの敗北。危機感があらわな与謝野陣営とは対照的に、海江田陣営に勢いが出てきている。

 共産の冨田直樹氏(33)は街頭演説で消費税アップ反対や雇用の安定、中小企業支援などを訴え、知名度向上を図っている。

 幸福実現党からは、かつてニュース番組のキャスターも務めたフリーアナウンサー、田中順子氏(47)が立候補する。

 このほか、国政選挙に何度も立候補した「世界経済共同体党」代表の又吉光雄(イエス)氏(65)と鬱病(うつびょう)や自殺対策に力を入れるという「日本スマイル党」の総裁、戸並誠(マック赤坂)氏(60)も立候補の意向を表明している。

2447千葉9区:2009/07/28(火) 20:37:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090728-OYT8T00107.htm
大沢知事、「民主党支持」の小寺前知事を批判
 大沢知事は27日の定例記者会見で、民主党の岡田克也幹事長と会談した小寺弘之前知事が次期衆院選で同党を支持する考えを明らかにしたことについて、「八ッ場ダム計画の推進を強力に言っていただけたのではないか」と、皮肉を込めて痛烈に批判した。

 同党は27日に発表した政権公約に八ッ場ダム中止を掲げている。知事は「小寺さんが誰を応援しようと、とやかく言う立場でない」としながらも、小寺知事時代の1992年に県と長野原町、国の間で締結された基本協定が地元のダム受け入れの契機となったことを挙げ、「(小寺氏自身が協定を結んだことを)頭に置いてほしい」と述べた。

 また、知事は自民・公明両党で過半数の議席を取ったとしても、民主党が第1党になったら自民党は下野すべきかとの質問に、「潔く(下野すべき)と思う」と述べた。

(2009年7月28日 読売新聞)

2448 ◆ESPAyRnbN2:2009/07/28(火) 20:38:34
>>2436
元々は現甲斐市長に近かった自民党員でしょう>小野氏の選対関係者
この手の保守ジジイの頭がお花畑なのは、小泉改革によって自民党の地盤は破壊された
≒小泉改革がなければ自民党の地盤は今も盤石だった、と思っている点

2449千葉9区:2009/07/28(火) 20:38:41
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kouzu/0723.html
09衆院選本県選挙区/戦いの構図

(1)1区(上)民主先行挑む自民/津島氏引退で状況一変

 衆院が解散した21日、県議会自民党会派の控室にいた自民党県連幹事長山内和夫の表情は、緊張していた。1区選対本部長でもある山内は「1区は短期決戦になる。逆風の中だが、自民党には団結力があり、時間に関係なく十分戦える」と自らに言い聞かせるように語った。

 本県1区は6人が立候補し、12選を目指す同党税制調査会長の津島雄二と、前回比例で復活当選した民主党横山北斗との3度目の対決を軸に戦いが繰り広げられるとみられていた。だが、19日、津島の不出馬表明により状況は一変した。自民党は津島の後継を擁立するため、全国公募に着手。30日には候補者を決定する方針だ。

公募で新人候補擁立

 自民党陣営は小選挙区制となった1996年以来、常に津島の議席を守る戦いを展開してきた。今回は新人候補を擁立し、先行している前職横山に挑む戦いとなる。今のところ、公募に名乗りを上げているのは、79歳の津島よりかなり若い人たち。4月の青森市長選で有権者の投票行動に大きな影響を与えた「高齢多選批判」は、衆院選では消える。

 焦点は後継候補が誰になるのかだ。既に元参院議員の山崎力(62)、参院選に出馬経験のある会社役員奈良秀則(51)、県議の高橋修一(39)、津島の秘書で長男の淳(42)が名乗りを上げており、さらに増える可能性もある。「世襲批判をかわすための形式的な公募ではないか」といぶかる声も一部にある中、選考過程でしこりが残れば、挙党態勢の構築は難しくなる。

 一方、民主党前職の横山は、津島雄二の後継公募が話題を集めていることに「自民党に目を向けさせようという、郵政選挙の再来を狙っているのか」と警戒し「候補者が変わったという、それだけの理由で今の自民党を勝たせては青森県の未来はない」と強い口調で断じた。そして「政策本位で戦う。誰が出ても変わらない」と自分の選挙戦を貫く姿勢を強調する。

 横山の選挙戦術は独特だ。街頭演説は駅前や中心街を避けて、あえて人通りの少ない農村や住宅地を選ぶ。大勢の人を集めて政治集会を開くこともない。その徹底ぶりは民主党の陣営内からも「動きが見えない」と懸念されるほどだ。

“小沢戦術”を実践

 だが横山は「見えないのではなく『見せない』だけ」と意に介さない。大規模な後援会組織はつくらないが、20人ぐらいの組織を選挙区内に50〜100カ所つくり、直接自分が足を運ぶ。「徹底したどぶ板選挙こそが小沢一郎先生の教え。有権者との触れ合いはどの候補よりもあるはず」と語り、政策秘書として党代表代行の小沢からじかに学んだ“小沢戦術”を実践する。

 全国的な民主党への追い風に加え、選挙区での勝利を阻まれてきた津島雄二の不出馬、青森市長選で自民党が支援した候補の敗北、平山幸司(民主党)の参院選当選−など、前回に比べ悲願の選挙区での勝利へ好材料は増えているが、自民党の新たな候補者の顔が見えていないため、情勢はなお不透明だ。

 ◇

2450千葉9区:2009/07/28(火) 20:39:04
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kouzu/0724.html
(2)1区(下)「第三極」狙う升田氏/共産、社民は組織力集中

 6人が出馬予定の1区は、自民対民主の二大政党の争いに、保守系無所属、共産党、社民党、幸福実現党が割って入る。

 衆院解散翌日の22日、保守系無所属の升田世喜男は東京都のホテルニューオータニにいた。元経済産業相・平沼赳夫のグループの一員として記者会見に臨み、同志とともに勝利への強い決意を語った。

 2度目の衆院選挑戦となる升田。2005年9月の前回は投票日の約1カ月前に出馬表明し、準備が整わないまま選挙戦に突入した。今回は約4年間という時間があり「1日当たり3、4カ所、多い日は10カ所で街頭演説をしてきた」と自負する。自宅を中泊町小泊から青森市に移し、大票田の東青地区での知名度アップにも腰を据えて取り組んでいる。

つじ説法で浸透図る

 升田は「日本を正しい方向に進めるには、自民でも民主でもない、保守の第三極が必要だ」と主張する。ハンドマイク片手につじ説法を繰り返す姿は市民に徐々に浸透し、自民、民主以外の保守票の受け皿を強調。自民、民主の両陣営は警戒感を強めている。

 共産党は今回、選挙区での候補擁立を1区の吉俣洋だけにし、2〜4区は見送った。比例票の獲得に戦いの重点を置くことが目的で、比例代表東北ブロックに単独立候補する前職高橋千鶴子の3選を何としても勝ち取る方針だ。

 比例にも重複立候補する吉俣は、1区だけにとどまらず県内各地で街頭演説や小集会を続けている。衆院解散直前には県内全域を回るキャラバン隊を結成し、12日間で120回の街頭演説をこなした。自民系と言われていた経済団体や農業団体の幹部らとも対話を進める。

 各地の街頭で「自公政権にノーを突きつけ、民主党にも是々非々で物を言う真の野党は共産党だ」と訴える吉俣。既にその顔は日に焼けて真っ赤だ。

 社民党県連代表の渡辺英彦は、07年7月の参院選に続き2度目の国政選挙に挑む。参院選後の同年12月には立候補を表明し、1年7カ月にわたって街頭演説を中心に長い「選挙戦」を続けてきた。

 社民党は前回衆院選で1区と2区に候補を擁立したが、突然の郵政解散で十分な選挙態勢がつくられないまま自民対民主の対決に埋没した。今回は組織の力を分散させず、渡辺に集中させる。

 社民党県連幹事長の三上武志は「県議を2期務めて知名度があり、個人的な支持者も多い渡辺を前面に出し、票を積み上げていく」と強調。選挙区、比例とも5万票獲得が目標。渡辺は「待ちに待った選挙。野党が政権を取ることに希望をつなぎ、頑張りたい」と気合を入れ直す。

街頭活動に力入れる

 幸福実現党は、党県本部代表の上田一博が出馬する。「今の政治に失望している人たちに新たな未来ビジョンを示し、繁栄する毅然(きぜん)たる国家をつくる」と主張する上田。街頭活動や地域回りに力を入れ、知名度アップと支持拡大を図る。

2451千葉9区:2009/07/28(火) 20:39:30
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kouzu/0725.html
(3)2区 自民逆風に危機感/民主、参院選の再現期待

 衆院解散前夜の20日夜、おいらせ町民交流センターホール壇上に、自民党の江渡聡徳、町長・三村正太郎、知事・三村申吾の妻三千代、県議で知事の父輝文の4人が顔をそろえた。

 「この2区のため、本当に汗を流してくれた」と知事を持ち上げる江渡。正太郎は江渡の実績を強調し、「逆風をはね返し、ヒマラヤの頂上に上げなければならない」と気勢を上げ、輝文は「自分も死ぬ気で頑張る」と後援会幹部に伝えた。

 過去2度の衆院選で大激戦を演じた江渡と三村。2003年に三村が知事に転身、両者のすみ分けが出来上がった。それでも江渡陣営は配慮から、三村の地元・おいらせ町で大規模な集会開催を避けてきた。今回、同町で初めて開いた国政報告会は、江渡陣営の危機感の表れだった。

「自民とは書かない」

 2区は4期目を目指す江渡に、新人3人が挑む。4年前、圧倒的な組織力で選挙区全市町村を制した江渡陣営に、今回楽勝ムードは見られない。

 「何人かに『江渡さんに入れるけど、(比例は)自民とは書かない』と言われた」。江渡自身、風当たりの強さを肌で感じた。

 7月上旬、江渡は急きょ、上十三地区の党支部幹部を十和田市内に集め、てこ入れを要請した。出席者の一人は「ほかの選挙区はもう知らない。何としても江渡代議士だけは当選させよう」と叫び、江渡当選に全力を尽くす決意を示した。

 対する民主党の中野渡詔子。知名度不足解消のため約2年間、町村部を中心に小まめに回ってきた。「ただ、何もない新人。十分認知されているとは感じていない。どんなに民主党に風が吹いても、まだまだという気持ちだ」と語る。

 しかし、中野渡を支援する関係者は、こう分析する。「前回2区は江渡が9万票、民主と社民、共産の各候補が計6万5千票。10%にも満たない1万3千票が動けば逆転する。この強い風があれば、『十両』が『横綱』を倒す可能性はある」

組織には不安も

 民主党に追い風が吹いた07年の参院選。無名に近かった同党の平山幸司(37)=当時=が自民党前職を破った。中野渡と平山は若さ、小沢一郎政治塾出身という共通点があり、再現を期待する民主党関係者は多い。

 一方、組織には不安も残る。今年1月の十和田市長選では、自民系の地元県議や市議が当時の現職と現市長・小山田久支持で割れ、民主党市議も党推薦候補者ではなく、江渡が支持する小山田支援に回り、ねじれの構図となった。

 ある民主党市議は「恩を返したい」と小選挙区は江渡支持を打ち出す。「民主党を応援できないのは歯がゆいが、本県、特に2区は民主党の基盤が弱い」と苦言を呈した。

 幸福実現党の森光淨は、つじ立ちや商店街のローラー作戦などで浸透を図る。元航空自衛官という職歴から「毅然(きぜん)たる独立国家としてあるべき姿を追求すべきだ」と主張する。

 無所属の熊谷ヒサ子は、出馬表明が今月上旬と出遅れたが、県漁協女性組織協議会会長の実績を生かしながら、下北地域の農漁村部を回り、支持拡大を図る。

2452千葉9区:2009/07/28(火) 20:39:53
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kouzu/0726.html
(4)3区 自民「大島か田名部か」/民主は「政党対決」強調

 25日午前、階上町いちご煮まつり開会式。自民党の大島理森と民主党の田名部匡代が衆院解散後初めて地元で顔を合わせた。大島はあいさつ後、田名部のあいさつが始まるとすぐに会場を後にした。

 大島が八戸市に帰省したのは、解散から3日後の24日夜だった。相手陣営が解散当日から市内で演説しているとの情報を耳にした陣営関係者は「出遅れたな」とつぶやいた。

党務多忙、対話少なく

 党務多忙の大島が、地元有権者に政策を直接訴える機会は限られる。「テレビの露出は多くても対話が少ないのは痛い」と支持者。危機感をバネに、陣営は時間を工面して後援会支部単位の国政報告会を開いてきた。自民党県議は「選挙区全域をほぼ回りきるところまで来た」という。

 25日からは本格的な街頭演説を開始したが場所を決めない「つじ立ち」を徹底。「従来の戦法と異なるゲリラ戦」(陣営関係者)を選んだのも、一人でも多くの有権者へ、じかに訴え掛けるためだ。

 会合で大島は、自らの実績と与党の責任を訴える。八戸市長・小林眞の後援会会合に出席した際には「懸命に仕事し日本を支えた自負がある」。街頭演説でも「麻生政権は、景気の底にあいた穴を数々の対策で埋めた。地域経済活性化へ市や県が事業に使える交付金をつくった」と声を張り上げた。

 「厳しさは確かにあるが、逆風に立ち向かう大島の姿を評価する有権者も少なくない」と、党3区選対本部長を務める県議の滝沢求は話す。「次の衆院選は、3区にとって大島が必要かどうか問う戦いになる。自民党か民主党か−でなく、大島か田名部か、だ」

“風向き”に警戒心

 23日夕、八戸市下長地区。「ぜひ一度、チャンスをいただきたい。政権が代わったら生活が変わったと実感できる未来をつくっていく」。田名部はほぼ5分おきに党の広報車を止め、街頭演説をこまめに繰り広げた。

 「激励してくれる人が増えている」と田名部。週末の街頭活動は普段から1日10〜20カ所。35カ所こなした日もあった。「無党派に訴えるため、つじ立ちを数多く」。党代表代行の小沢一郎は代表当時、個別面談で田名部にそうアドバイスしたという。2006年春に始めた地域単位の国政報告会は、既に約220回に達した。

 選対本部長で県議の山内正孝は「地殻変動が起きている。農業者など旧来の自民党支持層が堂々と自民党を批判している」と話す。選挙区初勝利を期す田名部は「自民党も嫌だが、民主党は大丈夫かと感じている人の背中を押したい」と、街頭から街頭へと走る。

 一方で陣営の警戒心は消えない。「民主党に風は来ているが、投票日までの期間が長い。風向きがどうなるか」と党市議。05年前回衆院選での大島との差は約1万7千票。選対幹部は「自民党の敵失頼みでは勝てない」と気を引き締める。

 党県連幹事長の田名部定男は「今回は民主党と自民党の政策の戦いになる。『田名部対大島』の対決ではなく、『民主対自民』の政党対決を前面に打ち出す」と強調した。

 幸福実現党の中西修二は八戸市内の企業の役員を務めた経歴があり、街頭で「雇用創出」や「大減税による消費拡大、景気回復を図る」などと訴えている。

2453千葉9区:2009/07/28(火) 20:40:16
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kouzu/0727.html
(5)4区 自民「木村の牙城守る」/非自民結集、民主「勝つ」

 5選を目指す自民党の木村太郎は過去4回、10万票を超える得票で圧勝。

国民新党から民主党に転じ国政復帰を目指す津島恭一にも2戦2勝と、圧倒的な強さを見せてきた。

「相当な地殻変動」

 しかし、民主党に追い風が吹く中で迎える今回の選挙。陣営は「票が減るのは確実。どれだけ票を減らさないかだ」と警戒する。自民党4区支部選対本部長で県議の西谷洌は「人物や政策なら負けない。しかし自民か民主かの選択になれば、どう転ぶか…」と危ぐする。

 政権交代を望む声が高まり、県医師連盟弘前支部や県農業者政治連盟は自民一辺倒から転換した。自民の支持層とされてきた農業者についても、ある弘前市議は「自分の住む地域では6割が民主党支持に変わった。相当な地殻変動が起きている」とみる。

 木村は「自民党がすべて正しいとは思わない。批判も受け止め、自分の思いを伝えていく」と、かつてない逆風に立ち向かう。特に6月中旬から、国会の合間を縫って地元に戻り、精力的に集会やつじ立ちを重ねてきた。民主党の政策と対比しながら、自民党政権の経済対策の効果や自身の実績を強調する。

 陣営は「4区で守ってきた木村の牙城を崩してはならない」を合言葉に結束を強め、後援会や元知事の父守男の支援団体がフル回転。弘前地区選対本部長の工藤順己は「基礎的組織力は盤石」と話し、若者を中心に都市部の票の掘り起こしを図る。県議団も各自の地元街頭で支持を訴えながら「どぶ板選挙」を徹底する構えだ。

断念の山内崇と握手

 「今回は勝つ、勝てる選挙だ」。津島の選対本部長で県議の三上隆雄は7月上旬、津島事務所で開いた選対会議の後、こう力を込めた。この会議では津島後援会、下田敦子参院議員事務所、三上事務所、郵政政策研究会、連合青森、社民党の各代表者や関係者が初めて一堂に会した。

 三上は「民主党を中心とした非自民の結集も、理想的な形で進んでいる。マイナス要素はない」と自信を深める。昨年11月に民主党公認を受けて以来ほぼ毎日街頭に立ち、「民主党の津島」をアピールしてきた津島自身も「反応はこれまでと比べものにならない」と手応えを感じている。

 一方で、国民新党だった津島との非自民候補一本化の過程で、民主党県議の山内崇が苦渋の出馬断念に至った経緯があり、山内支持者の中にはしこりも残る。25日、弘前市での山内の集会に津島が招かれ、握手する場面を見せた。

陣営関係者は「政権交代の旗印の下で思いがひとつになった」と結束を強調した。

 陣営は木村陣営の組織力を警戒しながら、「4区の候補者は小沢さん(前民主党代表)が決めた。小沢さん肝いりの4区が勝たないと、政権交代できない。それほどの覚悟だ」と気合を込める。津島も「今回当選できなければ、これが国政最後の挑戦になるだろう」と背水の陣で臨む。

 幸福実現党の石田昭弘は、「国民の生命と安全、財産を守る」と、消費税廃止や人口3億人構想などの政策を訴える。

2454千葉9区:2009/07/28(火) 20:41:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/feature/saga1248360118871_02/news/index_20090723-OYT8T01178.htm
衆院選09さが 選挙区情勢
1区 景気低迷で自民に逆風
 「前回の結果は全く参考にならない。当時の強い追い風は今回、厳しい逆風となった。解散が取りざたされた昨秋より状況はひどい」。自民党前議員・福岡資麿氏は、現状をこう説明する。

 事実上の一騎打ちとなる民主党前議員・原口一博氏との対決は1勝1敗。前回は郵政民営化に賛成し、小泉旋風に乗って無党派層の支持を獲得。県都・佐賀市で原口氏に3000票以上の差をつけるなど、全市町で勝利した。

 しかし、小泉改革がもたらした地方の疲弊は、そのまま自民党への批判となって跳ね返った。昨秋以降、原油高や金融危機で県内企業の業績は急激に悪化。県内の5月の有効求人倍率は0・41倍で、8か月連続の前月比マイナス。前回衆院選が行われた2005年9月時点より0・23ポイントも下がった。

 1区内の佐賀市の有権者数は約12万9000人で、鳥栖市は約5万2000人。企業の事務所や工場の多い両市では、県内でも特に自民党への逆風が強まっている。従来の支持組織の集票力が弱まった分、無党派層の取り込みが不可欠だ。

 福岡氏は「介護、医療、子育てなど将来に光が見えない分野に答えを出し、若者が希望を持てる社会にしたい」と、得意の福祉分野を中心に訴え、浸透を図る。

 対する原口氏は、小泉旋風に吹き飛ばされた4年前の苦い経験を逆手に取り、「今回の選挙では自公政権が過去4年間に何をやったかが問われる。やりたい放題で地域や弱い人たちを苦しめた過去は変えられない」。催事や集会で、何度もこの言葉を繰り返す。

 鳥栖市でも、2007年2月の市長選をきっかけに、自民党への逆風が吹いている。

 前回衆院選で、福岡氏の当選に大きく貢献したとされる企業は、市長選で初当選した橋本康志氏を支援した。しかし、自民党は3選を目指した当時の現職を推薦、自民対非自民の構図となった。選挙戦最終日には、橋本氏の選挙事務所に原口氏が姿を現し、支持者が大きな拍手で出迎えた。

 市長選で運動した男性は「選挙戦では大きなしこりが残った」と明かす。実際、市長選の約2か月後に行われた県議選の鳥栖市選挙区(定数3)で、自民党は2議席から1議席減らした。

 今年11月に行われる同市議選も、衆院選に微妙な影響を及ぼすとみられている。自民党系の最大会派が橋本市長と対立関係にあるからだ。ある保守系市議は「橋本市長を支えるために出馬する候補たちの名が次々に出ている。そうした候補の支持者のかなりの部分が自民党には投票しないのではないか」とため息交じりに話す。

 幸福実現党からは新人・木場健氏が立候補する予定。北朝鮮のミサイル発射阻止や消費税、相続税の撤廃などを訴えている。

(2009年7月24日 読売新聞)

2455千葉9区:2009/07/28(火) 20:42:22
なぜか3区が見つからん
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/feature/saga1248360118871_02/news/index_20090724-OYT8T01050.htm
衆院選09さが 選挙区情勢
2区 勝敗カギ握る農家票
 「一番お世話にならねばならない皆様の所に駆けつけました」。大町町で15日に開かれた県農政協議会の支部役員会。自民党前議員・今村雅弘氏は、あわただしく会場に入って開口一番、農家の支援を求めた。

 今村氏は2005年の前回衆院選では、郵政民営化に反対して無所属で出馬。全国的に「小泉旋風」が吹き荒れる中、党県連の支援を受け、「刺客」の自民党公認候補を大差で破った。

 その原動力となったのが、JAグループ佐賀(組合員約11万5000人)の構成団体でつくる県農政協議会の強力な支援だった。

 2区の基幹産業は農業。今回も農家票の行方が勝敗のカギを握るとみられる。自民党が低い支持率にあえぐ中、今村氏は「これまでにない厳しい戦い」と語る。

 1区と同様、2区でも小泉改革のひずみが地域を直撃。減反や集団営農化を推し進めた結果、農家の不満が爆発し、07年の参院選では、佐賀郡、鹿島市や小城市、大町町、江北町などで民主党候補の得票が自民党候補を上回った。

 今村氏は「郵政民営化に反対し、一貫して古里の再生に取り組んできた。この半年間、農業政策を手直しした実績を説明して回り、信頼は取り戻せた」と、農家票の奪還に自信を見せる。一方、農政協幹部らは「自民党内のごたごたで農家を説得しづらい」「兼業農家が増え、末端の農家をどこまで説得できるか読みづらい」と不安を口にする。

 「電話1本、大串博志、いつでもどこでも駆けつけます」。民主党前議員・大串博志氏は、若さとフットワークの軽さでこまめに農家を回り、切り崩しを図る。

 最大の武器となっているのは、農作物の市場価格と生産価格との差を埋める「戸別所得補償制度」。「自公政治で疲弊した農家の立て直しには不可欠」と訴え、浸透を図る。

 前回衆院選では、今村氏に1万6000票の大差をつけられたが、比例で復活当選。零細農家の多い山間部も回り、ミニ集会を500回近く開いた。最近では、民主党に拒絶反応を示していた老人会の会合や集落の祭りにも招かれるほど、地域に浸透してきた。

 大串氏は「戸別補償制度への関心はとても高まっている。集落の宴会に顔を出せば『どげん内容かね』と質問を受け、即興のミニ集会に様変わりすることも多い」と手応えを感じている。

 2区には共産党が候補を立てないため、前回の約6000票の大半は大串氏に回る公算が大きいのも追い風だ。

 ただ、選挙区内の首長、議長の多くが今村氏を支援しており、前回選挙で自民党の落下傘候補が獲得した3万5000票の一部は、確実に今村氏に回る。さらに、2区で約2万票を持つとされる公明党は、今村氏と合同で時局講演会を開催するなど積極的に支援している。

 「政権交代の風は強く吹いているが、今村さんに組織をきっちり固められると怖い」。大串陣営の幹部は、硬い表情で話す。

 幸福実現党からは新人・牧原正朗氏が立候補予定。消費税や相続税の撤廃、食料自給率の増加などを訴える。

2456千葉9区:2009/07/28(火) 20:46:32
http://mainichi.jp/area/kyoto/archive/news/2009/07/23/20090723ddlk26010490000c.html
各党の事情:09衆院選・京都/1 民主 /京都
 ◇政権交代に高揚感−−風頼み、組織力に課題
 「皆さんの中には民主党で大丈夫なのかと思う人がたくさんいるはず。しかし私たちは結党から10年かけて一生懸命準備してきた。どうかこの国を変える勇気を持って下さい」

 民主党府連が5月31日に京都市内で開いた街頭演説会。マイクを握った福山哲郎参院議員が声を振り絞る姿があった。街宣車には府選出(1人は比例復活)の党の衆参両院議員6人が勢ぞろい。政権交代を意識した発言を続ける議員たちは高揚感に包まれて見えた。

 府内の民主は「マニフェスト選挙」と呼ばれた03年衆院選小選挙区で1議席から3議席に躍進。「小泉旋風」が吹き荒れた05年衆院選も3議席を死守した。麻生内閣の支持率が低迷し、自民党批判が強まる今回、府連幹事長の田渕五十生府議の「候補全員当選に向け一丸となって戦う」との発言にも攻勢に出る側の力強さがにじむ。

 府連が現在、重点区に位置づけるのが、新人の平智之氏が出馬する1区と同じく新人の小原舞氏が出馬する5区。どちらも相手は自民党の実力者だ。勝てば政権交代の象徴になるとあって党本部の支援も手厚く、8月1日には鳩山由紀夫党代表の1区入りと応援演説が決まっている。

 4年前の情勢とは様変わりだが、課題は今もなお組織力だ。府連が結成された98年の党選出国会議員は4人で地方議員は49人。現在は国会議員6人と地方議員71人に党勢を伸ばしたが、国会議員8人と地方議員107人の自民党には及ばない。府内の自治体には民主党議員の空白区も少なくなく、連合京都の幹部は「自民に比べれば民主の後援会や地方組織の力はまだまだ。結局は投票率を上げて浮動票を積み上げるしかない」と明かす。

 前回820票差の接戦を制した前職の泉健太氏が出馬する3区では昨秋、社民が候補者擁立の動きを見せると票の奪い合いを避けたい府連は猛反発した。野党共闘を優先した社民党本部の判断で社民候補が2区に移って騒ぎは収まったが、支持基盤のぜい弱さに神経をとがらせる姿をさらけ出した。

 今回、追い風に乗って党勢拡大できれば、中央で政権交代が実現するのに加え、府内でも来春の知事選や11年の統一地方選へと影響し、弱点の組織力強化にもつながる。本格政党として府内に強固な足場を築けるのか。今後の京都政界を占う選挙にもなる。

  ×   × 

 次期衆院選投開票日の8月30日に向け、真夏の戦いが始まった。「政権選択」が注視される今回の選挙を、府内の各政党はどのように位置づけ、どう臨むのか。主要5党のそれぞれの内情を探った。【総選挙取材班】

2457千葉9区:2009/07/28(火) 20:47:13
http://mainichi.jp/area/kyoto/archive/news/2009/07/24/20090724ddlk26010550000c.html
各党の事情:09衆院選・京都/2 自民 /京都
 ◇小泉改革の「傷」今も 党への逆風、試される底力
 6月7日の自民党府連大会の空気は重苦しかった。「府議、京都市議の一部が公認候補予定者を妨害する動きがある。指導徹底を」。会場から意見が大声で上がったが、壇上の谷垣禎一会長は「一番重く難しい問題」と答えるだけだった。

 前回衆院選で郵政民営化に反対した田中英夫氏に小泉純一郎首相(当時)が「刺客」の中川泰宏氏を立てた4区の分裂問題だ。前回、地方議員の多くは田中氏を支援。惜敗し雪辱を期す田中氏の公認を今回も求めてきた。

 府連は結局、意見を集約できず、党本部に結論を委ねた。衆院が解散した21日に中川氏公認が決まったが、「田中氏支援は不変」(市議)「中川氏と言われても無理」(府議)。分裂は前回と同じでも、党への逆風が空気を一層重くした。

 03年衆院選36万1319(得票率31・41%)▽04年参院選28万6973(同25・98%)▽05年衆院選47万9400(同35・39%)▽07年参院選27万4438(同23・89%)。府内の自民比例票数だ。郵政選挙で大勝の05年以外は減少が続く。

 支持基盤の衰退も顕著で、3万人を超えた府内の党員数は約1万3000人に。「経済が右肩上がりの時は利益を上手に配分して支持を得てきた」と谷垣会長は振り返るが、景気の低迷を経て小泉構造改革は予算のスリム化を断行。「負担を求める政治に変わり、自民党がやせ細った」。ある府議は「小泉改革の総括がないのがおかしい」と指摘する。

 影響は地方選挙にも表れる。07年2月・舞鶴、08年6月・福知山の市長選で党推薦候補が落選。同年9月の京都市議南区補選は党公認候補が共産公認候補に敗北した。危機感から、府連の活動方針には「当面、党員1万5000人の回復を目標に地方議員による新規獲得ノルマ制度導入」が掲げられた。谷垣会長は「来年は知事選も参院選もあることを視野に、もう一回態勢をしっかりしなければ」と訴える。

 その機会が次期衆院選のはずだが、麻生内閣の支持率の低迷と、麻生降ろしの迷走が逆風に拍車をかける。田中セツ子前幹事長は府連大会で「自分たちが選んだ総裁を支える気概を持たない国会議員が多かったことにあきれる」と酷評した。

 「政権交代」が注視される中、「府や選挙区をどう良くするのかを訴えるのが基本」と谷垣会長は話す。「旧来の支持層にもう1回党の良さをアピールしていく。遠回りのようだが、それ以外にない」。長らくその座を譲らない政権党の底力が試される。

2458千葉9区:2009/07/28(火) 20:47:54
http://mainichi.jp/area/kyoto/archive/news/2009/07/25/20090725ddlk26010554000c.html
各党の事情:09衆院選・京都/3 共産 /京都
 ◇1区は全国唯一「必勝区」−−支持拡大実感も、埋没警戒
 全国で唯一、1区を「必勝区」と位置づける共産党。昨年9月の京都市議選南区補選では自民公認候補を破った。党府委員会は「従来にない支持の広がり」を実感している。

 昨年10月、伊吹文明元自民党幹事長の牙城である西陣地区の西陣織会館(上京区)に、1区から立候補する穀田恵二氏の姿があった。西陣織工業組合主催の「京・ベストタイ・ドレッサー」の授賞式だ。受賞後の「活躍を期待するつどい」で、渡辺隆夫理事長ら組合幹部が共産の府議・京都市議と同席し、「伝統産業振興でお世話になっている」と持ち上げた。組合幹部は「穀田氏を個人的に好きなだけ。組合員に働きかけはしない」と言うが、穀田氏は「会開催自体が声援」と期待する。

 3月には志位和夫党委員長が京都市の金融機関、中小企業関係者ら約250人と懇談。今月21日の事務所開きには「個人の立場」で同組合の山崎清一郎副理事長が出席するなど、経済団体の姿勢が変わってきている。渡辺和俊・府委員会委員長は「小泉政権の構造改革路線の影響で、保守の人たちが痛めつけられた。その怒りを取り込んで票につなげたい」と話す。

 従来からの支持層への働きかけも強めるため、府委員会は新たな取り組みを見せる。各選挙区の立候補予定者の顔写真入りポスターが典型例だ。2〜6区のポスターにも穀田氏の顔写真が目立つように配されている。府委員会は「他の選挙区から1区の会社へ通う人や、1区に知り合いがいる人に穀田氏への支持を広げてもらいたい。初の試み」と説明する。

 穀田事務所の事務長を務める山中渡・京都市議団長は「1区は勝てそう、勝てたらではなく、勝ちに行く選挙。共産の役割や穀田氏が地元に果たしてきたことを訴えれば勝利できる」と話す。続けて「1区の勝利で、自公政権ノーのメッセージを全国に伝える」。1区内計12人の府議、京都市議だけでなく両議会ともに第2会派の底力を結集し、精力的に活動を続けている。

 一方、比例の府内獲得目標は30万票だ。比例第1党となった98年参院選の約28万7000票よりも多い。今月の東京都議選で議席数を13から8に減らした現実がある。自民・民主の2大政党化が強まる中、埋没の懸念もつきまとう。

 穀田氏も含め府委員会は「今回は民主が政権交代を果たすだろう」とみる。渡辺委員長は「民主にも不安を抱く有権者がブレーキをかける意味でも比例で共産へ投票してくれる可能性は高い」と分析する。

2459千葉9区:2009/07/28(火) 20:48:55
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090728ddlk26010572000c.html
各党の事情:09衆院選・京都/4止 公明/社民 /京都
 ◆公明

 ◇「第三極」の存在感訴え−−民主批判と自民との距離
 「自民党も民主党も庶民のことを何も考えていない。政治と金の問題で泥まみれだ」。26日、南区での公明党の国・府・市政報告会。府本部副代表の大道義知京都市議は民主を批判するだけではなく、返す刀で連立与党のパートナー・自民もバッサリとやった。

 創価学会という盤石の支持基盤を持つが、自民への逆風の余波と2大政党制志向の中での埋没懸念で危機感は強い。各集会では政策実績と民主批判に多くの時間を割きながらも、自民との距離感を強調する姿も目立つ。

 創価学会関係者は「民主への風はものすごく、学会内部でも全層で『一度はやらせてみたら』との声が出る非常事態。自民の悪いイメージはもうどうしようもない」と漏らす。「太田(昭宏・党代表)さんの政権選択の訴えでは埋没を助長するだけ」と困惑気味だ。

 府本部は約40年保ってきた衆院議席を05年の郵政選挙で失った。今回、比例単独で元職の竹内譲氏を立て、議席奪還を目指す。代表の角替豊府議は「京都は比例のみ。小選挙区に立てる大阪、兵庫とは戦い方が違う」。つまり、自民への遠慮が少なくて済む。「公明の政策実現の際、官僚だけでなくいかに自民が壁になったか、しっかり訴える」という。

 竹内氏は26日の報告会で「戦前、政争に明け暮れる2大政党に国民が愛想を尽かし、軍部の独走を許した。日本で2大政党制がダメなことを歴史が証明している」と力説。角替代表も「権力は自己保身のために醜い政変を繰り返す。この選挙の争点は、どこが政権を取るかではなく、権力という魔性を監視しコントロールできるのはどの政党か、だ」と獅子吼(く)。政権交代が現実味を帯びる中、第三極としての存在感を示そうと必死だ。

 ◆社民

 ◇9年ぶり選挙区候補−−比例狙い、問われる独自色
 「2大政党制では国民の声は吸収できない。社民が伸びてこそ、この国の政治が良くなる」−−。26日、山科区で開かれた事務所開きで、社民新人で党本部職員の藤田高景氏はのどをからして支援を訴えた。府内選挙区で社民が公認候補を擁立するのは9年ぶりだ。

 府内の地方議員は、公認が2人、党籍を持つ推薦候補が1人の計3人と、年々減少。社民を取り巻く状況はかつてなく厳しい。

 今回、当初は旧社会党時代から支持者が多く、00年に候補者を立てて小選挙区で約1万3000票を獲得した3区からの擁立を目指していた。だが、前回、同区で前職・泉健太氏が820票差の辛勝だった民主党から出馬断念を強く働きかけられて断念。藤田氏の出身地の左京区を含む2区に変更となった。林勇・府連代表は「当初は『なぜ』という思いが強かったが、今は大人の対応だ」と語る。

 知名度を上げるため、活動は街頭宣伝が中心。小学校などの同級生を中心に支援が広がっているといい、藤田氏は「『2区でよく出てくれた』という声を聞く。候補者不在で民主や共産に流れていた支持層を取り戻したい」と意気込む。

 だが、府連幹部が事務所開きで「小選挙区が無理でも比例では当選できるよう努力する」と述べるなど、比例優先であることも隠さない。府連の目標は府内で比例10万票。00年の約8万9000票を上回る。

 林代表は「小選挙区での擁立で比例との相乗効果を狙う。党が訴えてきた平和や労働者のために戦う姿を主張する」と語る。自民・民主の2大政党を前に、どこまで独自色を出せるのか。正念場だ。=おわり

2460千葉9区:2009/07/28(火) 20:52:22
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000907280001
09総選挙/「審判」へ比例集中
2009年07月28日


比例区での共産党への投票を呼びかける人たち=坂戸駅北口前

◇共産/民主とは「是々非々」


 「比例代表は日本共産党」


 衆院解散の21日夕、坂戸市の東武東上線坂戸駅前で赤い旗に白く染め抜いたのぼりをたて比例区支持を訴えるチラシを配っていた。


 05年の総選挙。共産党は全15小選挙区で擁立したが1議席もとれず、12小選挙区で供託金没収に。今回は6小選挙区に絞り、坂戸市を含む埼玉10区など9小選挙区は擁立を見送った。


 党は小選挙区での擁立条件の一つに07年参院選の比例区で「得票率8%以上」を挙げた。「6」は党県委員会でさらに吟味した結果という。小松崎久仁夫・県委員長は「今回は思い切って比例に集中させる。小選挙区分の資金や人員を充てる」と説明する。


 そこで注目されるのが、擁立を見送った9小選挙区の共産党票約18万票(05年得票数)の行方だ。


 17日付の機関紙「しんぶん赤旗」に衆院選に向けた党幹部会声明が掲載された。「自公政権を終わらせる決定的な“審判”を」。小松崎委員長は「自公退場が至上命題。選挙後は民主政権が前提」と解説する。県委員会は9小選挙区では「自主投票」の方針だが、党関係者は「場合によっては民主に投票を、とも受け取れる」ともらした。


 20日夜、久喜市での党演説会には約千人が参加した。同市を含む13区も擁立を見送っており、比例での支持拡大を図る集会だった。党政策委員長の小池晃参院議員は「民主党中心の政権となった時、良いものには賛成するが、間違っているものには反対する」と言い、「行動する是々非々」「建設的な野党」などと語った。


 幹部会声明で示された考え方と同じで、地区委員会の赤岸雅治委員長(48)は「都議選の結果を受け個々に協力できる政策を後押ししていく」と受け止めた。


 「民主党とは後期高齢者医療費問題や労働者派遣法などで一致する部分もある」(小松崎委員長)。衆院選次第では、共産党の政策も実現化の現実味を帯びるという訳だ。


 「とはいえ、自主投票の立場は変わらない」と赤岸地区委員長。擁立を見送った14区の杉戸町では合併を問う住民投票で民主党町議と反対で手を組んだが、阿部啓子町議(共産)は「総選挙は別」と割り切る。


 10区の坂戸市の大山茂市議は「(党の)組織人としては白票にする人が多いかもしれない」と懐疑的。一方、東松山市の蓮見節市議は「自主投票だが、自公政権の交代が大きな目標。支持者で白票の人はあまり多くないようだ」と民主支持の動きを説明した。


 ただ、小松崎委員長は安易に民主に流れる動きを警戒する。北関東で2議席をとるため県内で38万票を目指すが、今の「風」では容易ではないとみる。「民主と協力するが、憲法9条などでは断固としてノーを唱える。2大政党化へのくさびとしての役割は大きく党勢拡大は必須。『比例は共産』を徹底して訴えたい」

2461千葉9区:2009/07/28(火) 21:07:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090728/lcl0907282038014-n1.htm
自民・菅氏、中田氏との連携に期待感
2009.7.28 20:37
 自民党の菅義偉選対副委員長(党神奈川県連会長)は28日夜、辞任を表明した横浜市の中田宏市長について「地方分権をやろうという方向は一緒だ」と述べ、国政レベルでの連携に期待感を示した。一方で、民主党の岡田克也幹事長らも中田氏との連携に期待を寄せていることに「中田氏はいろいろな改革に努力したが、官公労の抵抗を肌身で感じていたようだ。そうした人たちに応援されている民主党との連携は難しいのではないか」と述べた。

 中田氏辞任による横浜市長選への対応には「候補者を擁立する」と明言した。ただ、「横浜市の指導者としてふさわしい人であれば、必ずしも政党間の戦いでなくてもいい」とも述べ、他党との相乗りに含みを持たせた。横浜市で記者団に答えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090728/elc0907281824010-n1.htm
民主・岡田幹事長、横浜市長辞任の中田氏と「方向はかなり共通」
2009.7.28 18:23
 民主党の岡田克也幹事長は28日、中田宏横浜市長の辞任表明に関して「国政にすばらしい人材が参加してくれることは大変ありがたい。方向性はかなり共通している。一緒に頑張っていけるのではないか」と述べ、中田氏が秋にも立ち上げる政治団体との連携に期待を示した。横浜市で記者団に語った。

 岡田氏は、旧新進党の衆院議員だった中田氏について「もともと仲間だ」と強調した。中田氏が来月の衆院選への出馬を見送る意向を表明したことに関しては「重い決断に敬意が払われるべきだ」と述べた。

 一方、共産党の志位和夫委員長は党本部での記者会見で「よほどのことがない限り、自治体の責任者が任期中に軽々に職を辞するのはいかがなものか」と批判した。

2462千葉9区:2009/07/28(火) 21:11:10
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090728074154.htm
6区 知事選の票に思惑交錯
2009/07/28
 伊豆・東部の振興に向け、待望久しい東駿河湾環状道路が27日、一部開通した。沼津岡宮インターチェンジで行われた開通式で民主前職渡辺周、自民前職倉田雅年の両氏が衆院解散後、初めて顔を合わせた。
 来賓あいさつで倉田氏は「できるなら、このまま、この道路完成に向け頑張っていきたい」と政権維持を訴えれば、渡辺氏も「1日も早い下田までの開通に向けて全力を傾けていく」と選挙後を見据えて応酬。火花が早くも散った。
 解散直後の21日午後、渡辺氏は熱海、伊東市内で続けざまにマイクを握った。伊東市は午後6時から。「ほんの1時間前に連絡を受けた」と中田次城県議が慌てるほど突然の街頭演説。渡辺氏は「熱海、伊東は前回、相手候補の後じんを拝した。1分でも惜しい」と声を張り上げた。
 「いくら自民の推薦候補が東部出身でも、票を取られすぎ。選挙態勢の立て直しが必要だ」。今月6日、渡辺陣営の後援会幹部は知事選の市町別得票一覧を手に、こう秘書にげきを飛ばした。
 6区13市町で民主など推薦の候補がトップをとったのは長泉町だけ。伊豆の強い保守地盤を見せつけられた上、沼津市では前回衆院選で奪った2万3千の票差が、元民主候補の票を合わせても1万票差にまで縮まった。
 民主に追い風が吹いているものの、「相手は確実に浸透している。(解散から投票まで)長い戦いの中、風もどう変わるか分からない」と陣営は緩みを警戒。渡辺氏は「お盆中は動きがとれない。8月第1週までが勝負」とあいさつ回り、つじ立ちに拍車を掛ける。
 「補正で伊豆縦貫道は今年、予算を40億円増やしました」「今後も毎年、だいたい150億円必要」―。倉田氏は知事選さなかの賀茂地区での演説で、地域振興に向けた保守政権の実績と必要性を強調した。
 伊豆の保守地盤の強さは、インフラ整備と直結してきた。西伊豆のバス事業者は「道路の整備や災害対応などは、自民系議員が頑張ってくれた印象が強い」と指摘。伊豆市の市議は「政権交代したら、陳情を誰に持って行ったらいいのか」と不安を隠さない。
 26日午後、沼津市のマンション展示場跡を使った倉田氏の後援会事務所。第1回選対会議に集まった東部選出の自民県議、市議ら約50人の幹部に、倉田氏は「比例上位だった前回選とは違う。1対1の戦いに勝たせてもらいたい」と深々と頭を下げた。
 倉田氏は落下傘として戦った前回選でも伊豆は渡辺氏と拮抗(きっこう)した。「沼津で差を縮めれば」との皮算用に、多家一彦県議は「郵政選挙の前回選、地元候補を擁した知事選と同じように伊豆の票を考えるのは甘い」と引き締め、倉田氏も「今が自民にとって最悪の時」と、「まったくの逆風」を覚悟する。

6区 立候補予定者
倉田 雅年(70) 総務副大臣   自前
渡辺  周(47) 党副幹事長   民前
加藤 恵三(54) 幸福党県副代表 諸新

2463千葉9区:2009/07/28(火) 21:12:00
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090724074329.htm
2区 揺れる伝統の保守地盤
2009/07/24
 「原田先生にも、今回は負けがあることを前提に戦わなければならない、と申し上げてある」
 焼津旧港に面した自民前職原田令嗣氏の後援会事務所。今月16日、自民党2区支部の選対会議で、幹事長を務める大石哲司県議はこう切り出した。党を取り巻く情勢の厳しさを挙げ、「逆風を克服し、最後に1票でも相手を上回ることを目指す戦いになる」。出席した党支部、後援会分会の役員約80人の表情は一様に硬かった。
 静岡2区の志太榛原地域は県内でも有数の保守地盤。中選挙区時代、古くは第3次佐藤改造内閣で文部相を務めた高見三郎氏を輩出し、第1次海部内閣に大石千八、原田昇左右の両氏が郵政相、建設相として入閣した。小選挙区制に移行後も自民が4連勝。その保守の牙城が揺れている。
 「自民党一丸でも勝てない状況が続いている。今まで通りの動きではだめ」。大石県議に続いてマイクを握った牧野京夫参院議員は知事選、都議選の結果に触れ、市議選、町議選並みのドブ板選挙の必要性を説いた。
 衆院解散前の両院議員懇談会で熱弁を振るった原田氏は「政策実行力で判断いただけるよう丹念に訴える。ムードだけの選挙にはさせない」と、議席死守を誓う。地区別に作成した「ふるさとマニフェスト」を手に、小まめに支持を求め歩いている。
 同じ16日、藤枝市内で民主元職の津川祥吾氏も選対会議を持った。幹事長の岡村好男同市議は「ずうずうしく、攻めの姿勢でやってほしい」と出席者に要請。上げ潮の勢いで小選挙区を奪取する決意をにじませた。
 津川氏は公募で2区に降り立ち10年が過ぎた。原田氏との自民・民主対決は今回が3度目。2003年は原田氏の約12万9千票に対し、津川氏は約10万7千票。自民に風が吹いた05年郵政選挙では差が3万6千票余まで広がった。初陣の00年を含め、小選挙区は3連敗。比例復活と繰り上げで2回の当選歴があるが、党内規でも今回小選挙区を落とせば後はなく、まさに背水の陣だ。
 過去3回の選挙は無党派層、浮動票の獲得を優先し、自民支持が明らかな個人や企業・団体へは接触を図らなかった。「ずうずうしく」の今回はこれを改めた。
 呼応するかのように、建設業者の一部や若手経営者らに支持を公言する動きが生まれた。「一次産業関係でも個々には話を聴いてもらえるようになった。完全逆風だった前回とは違う」と陣営は手応えを語る。同時に「慢心したら自民と同じ」と、順風下で組織の引き締めに躍起だ。
 拠点の藤枝には来春の市議選と絡めた動きもある。市議会民主系会派は総選挙後の津川氏の足元を支えることも視野に、空白地区への候補者擁立を進めている。
 
2区 立候補予定者
原田 令嗣(57) 元文科政務官  自前
津川 祥吾(37) 元党国対役員  民元
浜口 亘弘(41) 幸福党県副代表 諸新

2464千葉9区:2009/07/28(火) 21:12:37
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090725072814.htm
3区 無風急転緊迫の最前線
2009/07/25
 袋井市役所近くで20日行われた事務所開き。閣僚や党要職を歴任した自民前職の柳沢伯夫氏は、「く」の字より深く腰を折って支持を訴えた。
 「わが党がどうなっても、私はお役に立てる。どうかお願い申し上げます」
 柳沢氏は時に顔を紅潮させ、声を張り上げた。地元党員は「別人のよう。隔世の感がする」と、昨秋に比べ格段に強まった逆風を実感した。「地元にはり付き、支援者回り。いま、1番必死に動いているのは、柳沢さん本人だろう」(自民県議)
 柳沢氏を8期国政に送り出してきた中東遠の強固な自民組織。だが、磐田市長選など4月のミニ統一地方選、今月の知事選と県議補選(掛川市)で、自民系候補は苦杯を喫した。党支部員は「合併で地方議員が減り、組織が弱体化した。党員の高齢化による運動量低下も否定できない」と分析する。
 小泉改革を推進し、前回は民主の落下傘候補を大差で退けた。今回は「後ろを走っていた相手の息遣いまで聞こえてきた」(陣営)ため、初めて公明党に推薦を依頼。周囲では「背水の陣」「がけっぷち」という声が現実味を帯びて飛び交う。
 一昨年9月、地元出身とはいえ「無名」からのスタートだった民主新人小山展弘氏は勢いづく。磐田市長選では、自民地区支部推薦の候補者を退け当選した渡部修氏を自主的に支援。バンザイの渦の中、祝辞を述べた小山氏は「当選者本人より高揚していた」と渡部氏周辺は振り返る。
 小山氏は全国各地の選挙で「民主勝利」が報じられるたび、党広報車を走らせている。「地元の民主候補、小山です」。1年近い解散先送りは、連合系労組などへの浸透に時間を与えた。市街地の保守層にも知名度は高まってきた。
 麻生太郎首相の“解散宣言”3日後の16日夜には、タイミング良く磐田市民文化会館で決起集会を開いた。8月2日の投開票を見越し、大票田に会場を押さえていた。「たった2年でここまで来るとは。勢いだけでなく、運も持ち合わせているようだ」と参加した支援者。
 小山氏は「民主は到底勝てないと言われてきた選挙区で勝たなければ政権交代はない。それが静岡3区。ここが総選挙の最前線」と力を込めた。長く無風が続いた3区。自民元大臣に民主新人が迫る政権選択の象徴的選挙区になった。
 選挙区の西の外れにあたる磐田市竜洋地区で23日、再編された中東遠地区商工会連絡協の初総会が開かれた。選挙区回りの密度を高めている柳沢氏は「人脈を生かし」、開会前にあいさつの時間を確保した。小山氏の選対本部長を務める三ツ谷金秋県議が磐田市商工会副会長として関係者席に座り、柳沢氏の“熱弁”に耳を傾けていた。じりじりとした神経戦が始まっていた。
 
3区 立候補予定者
柳沢 伯夫73 前厚生労働相  自前
小山 展弘33 元農林中金職員 民新
江頭 俊満46 幸福党県副代表 諸新

2465千葉9区:2009/07/28(火) 21:13:02
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090726081854.htm
4区 鍵を握る富士宮の戦い
2009/07/26
 朝霧高原に向かって北上する国道139号バイパス沿いに自民前職の望月義夫氏の富士宮事務所が開かれたのは衆院解散翌日の22日。「今や富士宮には欠かせない政治家。われわれのために動き回ってくれる」。古くからの自民党支援者が、次々と望月氏が差し出す手を固く握りしめた。
 衆議院選挙区の区割り変更で分断された岳南地区。西よりの富士宮市と芝川町が清水地区と一緒になって3回目の選挙を迎える。かつて「斉藤斗志二のために動いてきた。違和感がある」と不快感を隠さなかった県議や市議、後援会幹部らが顔を紅潮させ、「必勝」を叫んだ。
 民主前職の田村謙治氏は6月30日深夜、約200人に交じって富士山の伏流水がわき出る富士宮浅間大社の湧玉池にふんどし姿で入り、富士山山開きの安全を祈願した。
 「選挙に初めて出馬した時から続けている。わたしの出発点、心のふるさと」。お山開きの神事に欠かさず参加している田村氏の陣営は、これまで支援組織が1枚岩とはいえなかった望月陣営を尻目に「しがらみのない、地域を大切にする候補」を演出してきた。
 富士宮地区の事務所開きは8月早々になる見通しで、支援拡大の狙い目はこれから始まる各地の夏祭り。「堅い集会や会合にはなかなか招待されないが、祭りだと飛び込みでも歓迎される」と選対幹部は説明する。
 清水、富士宮両地区は富士川を境に生活圏が異なり、住民の交流も少ない。清水地区は望月氏の市議、県議時代からの地盤に田村氏が食い込む構図だが、富士宮地区では“新顔”だった両氏が票を奪い合う戦いで、両氏の得票差は前々回、前回ともわずか500票前後。過去2回は大票田の清水区の票が勝敗を決したが、逆風の中で自民の結束が高まってきたことで、富士宮地区の戦いぶりが一層注目を集める。
 知事選、都議選と吹き荒れる民主の風を望月氏の陣営は真正面から受け止める。ある選対幹部は「週刊誌に田村有利と出ても『まさか』と信じない人も多かった。いまは違う」と危機感の高まりに期待した。富士宮駅周辺の鉄道高架事業など「口に出しにくかった公共事業への貢献も分かってくれる人が増えてきた」と過去の実績も前面に出して戦う方針に切り替えた。
 一方、前々回は比例の東海ブロックで同僚議員の辞職に伴う繰り上げ当選、前回はぎりぎりでの比例復活の田村氏の陣営は、「農家から『話を聞きたい』と連絡があった。民主党に対する期待は高まっている」と手応えを感じている。ただ、港湾地域を中心に清水の伝統の保守地盤は強固で、選対幹部は自らに言い聞かせるようにつぶやいた。「何としても、富士宮で大きく勝たねばならない」

4区 立候補予定者
望月 義夫(62) 前国交委員長  自前
田村 謙治(41) 元党県連会長  民前
神沢 一正(47) 幸福党県副代表 諸新

2466千葉9区:2009/07/28(火) 21:13:35
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090727072559.htm
5区 対決3度目共に危機感
2009/07/27
 民主党など推薦の候補が勝利した知事選から10日後の今月15日。富士市吉原の自民前職斉藤斗志二氏の事務所に、地元の保守系市議、県議がひそかに集った。「重大な決意をお聴きいただく」。斉藤氏の物々しい招集文に応じたのは約20人。会議中、プレハブの窓越しに険しい表情がのぞいた。
 民主前職細野豪志氏に過去2回、小選挙区で敗れている斉藤氏だが、富士市では無敗。「富士の斉藤」は揺るがず、比例復活の礎になってきた。しかし、知事選では党県連会長として支えた候補は「地元」「女性」の上積み要素に反して、同市で細野氏が推した候補に敗退。小差だが「本丸での敗戦」に大きな衝撃が走った。
 非公開の会議は約1時間半。一部楽観論や相手批判の繰り返しに苦言が続いたという。「選対(船体)は泥船の酷評もあるが、団結して突き進む。確認はできた」。閉会後取材に答えた富士選対本部長・植田徹県議の声は、周囲にも言い聞かせるように大きかった。
 「3つの改革を行います」。解散日21日の夕。斉藤氏はJR三島駅に続き新富士駅でもハンドマイクを握った。つじ立ちの“はしご”は7期の議員生活で初。演説から相手批判や予算取りのアピールは消え、「逆風」「必死」の言葉が並んだ。「陣営の危機意識はそろった。あとは総合力で突破口を探すだけ。それが難しい」(選対関係者)と模索は続く。
 ほぼ同時刻の三島駅前。「選択肢は明確。自民を良しとするか。民主中心の新しい政権をつくるか」。細野氏自身の音頭で「豪志、頑張れ」のコールも上がった。
 追い風が吹き込む陣営だが、報道マイクに向かった細野氏の言葉は「手ごわい」「生やさしくない」「愚直に」。楽観ムードを戒めるようだった。「冷静にみれば5区全体で知事選は負け。40日間、地道な訴えが欠かせない」。選対事務局長の桜町宏毅県議も決して表情を緩めない。
 確かな支持の獲得へ、「政権前夜」を意識して陣営がさらに気を配るのが「地元対応」だ。
 行楽期の渋滞対策に昨年、念願の国の調査費が付いた御殿場市内の国道138号。主に与党へ根強い陳情を続けた地元からは、政権交代で流れが途切れないか早くも不安が漏れる。
 「必要な建設事業は推進すると信じているが、党は『削る』イメージ先行。不安に応える丁寧な言葉もほしい」。支援市議からも注文が口をつく。
 「いろいろ政策はあるが、やらねばならない問題は党派に関係なく地元の皆さんとしっかり考えていきたい」。今月19日、富士市南部の祭りで斉藤氏に続いてマイクを取った細野氏は、あいさつにこう織り込んだ。発言の趣旨を問うと「与党になっても、地元に不安は与えないということ」。「政権」を見据えながら答えた。
   
5区 立候補予定者
斉藤斗志二(64) 元防衛庁長官  自前
細野 豪志(37) 党政調副会長  民前
堀 慎太郎(34) 幸福党県副代表 諸新

2467千葉9区:2009/07/28(火) 21:14:23
順番間違えたし・・・肝心の7・8区はまだだったし・・・
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090723095904.htm
1区 県都決戦“風”探り合い 

2009/07/23
 自民前職の上川陽子氏と民主元職の牧野聖修氏が当落と比例復活を繰り返してきた激戦区。共産新人の池野元章氏を加えた3人が前回選に続いて顔をそろえる県都の戦いは、全国の県庁所在地で、無党派層の風を受けて組織力に勝る与党候補が劣勢を強いられる「1区現象」の行方が再び焦点となっている。
 「“風”に対抗できるのは“人垣”だけ。草の根の選挙で、地道に戦うしかない」。上川氏の後援会事務所で支援者は、この言葉を繰り返す。
 上川氏は2期目に挑んだ2003年、1区現象の波にのまれて牧野氏に敗れ、比例復活だった。05年の郵政選挙は小泉旋風の追い風で10万票近くを獲得。「都市の風の怖さが身にしみた」と陣営幹部は話す。
 前回選で競った元自民県議が昨年9月、立候補を見送り、保守層は1本化。10月の事務所開きで支持母体のJA静岡市の幹部が選対本部長に就任し、「過去、脇役として参加してきた。今回は総力で取り組む」と万全の支援を約束した。
 激震が走ったのは知事選の結果。自民推薦候補の得票は1区で3位―。自ら汗をかき、手応えを感じていた上川氏は「都市で自民に吹く風は暴風雨…」と言葉を詰まらせた。解散となった21日夜には市内の繁華街に立った。「大変厳しい逆風の中の戦い。支持率は低く、課題は大きい」
 解散が迫った20日。牧野氏は静岡市駿河区での茶生産者グループの会合で、茶業農家と向き合っていた。
 「農家に直接届く補助金の制度を必ず実現させる」。党が重点政策に掲げる農家の所得補償制度を説明し、政権交代の必要性を熱弁した。
 4年前の落選。支援者訪問やミニ集会、1400回を超える街頭演説を重ね、解散を待ち望んだ。「自民党ではもう駄目―という声が日に日に多くなっている」
 断絶していた連合静岡との関係も修復して推薦を得た。ただ、前回選で連合は牧野氏の対立候補を推薦。冷え込んだ関係の修復は途上ともいえ、ある民主系県議は「陣営に危機感が足りない。都市部の風は、新顔に吹くもの」と表情を曇らせる。
 「民主の鳩山(由紀夫党代表)派。政権交代の一翼を果たす」と存在感をアピールする牧野氏が、再度「1区現象」の受け皿に成り得るのかは不透明だ。
 池野氏は衆院解散を受け、早々に同市の繁華街に飛び出した。「行き詰まった自公政治を退場させる。新しい政治は何を実行できるのかが問われる」。政権と政策の両方の“交代”を掲げ、党の存在感を示すのに躍起だ。二大政党間に埋没しかねない現実に「力の集中」(山村糸子党県委員会委員長代理)を図る。

1区 立候補予定者
上川 陽子(56) 元少子化相  自前
牧野 聖修(64) 元政務次官  民元
池野 元章(49) 党県委員   共新
中野 雄太(35) 幸福党県代表 諸新

2468千葉9区:2009/07/28(火) 21:45:46
市長が森本を支援すると一気に有利になるか・・・?
栃木5区(足利市長)と違って是非支援の欲しいところ

=三重4区=
>>798>>1485>>1489>>2157>>2164-2165名無しさんの情勢情報

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/160
渡辺氏「国民運動」スタート 脱官僚政治訴え

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/168
松阪市長に33歳山中氏 現職破り全国最年少首長
2009年1月26日
 ◇松阪市長選確定得票
当 38,571 山中光茂 無新<1>
  30,742 下村猛 無現 

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/764
松阪市議会、会派再編の動きも 新旧せめぎ合い、来月に本格化か
2009年7月28日

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/625
中部空港航路撤退 松阪高速船が検討
2009年07月07日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/644
松阪高速船:松阪−中部空港、ベルラインが撤退 津エアポートライン引き継ぐ /三重

2469とはずがたり:2009/07/28(火) 21:56:58
>>2438
>ヤル気ないとか。ウワサでは50〜60の選挙区で手を引くように、イチローが動いたなんて話も聞きましたが。
どの程度の噂話なんでしょうかねぇ??

2470とはずがたり:2009/07/28(火) 22:00:15
>>2440
渋いッスね〜>羽田ファン
私羽田ファンでこそないものの,前原支持では孤高の存在かと思ってましたが同士の登場に心強いっす。
更に全般にマッチ率が低いのも国新の低さも私>>2315となんか似てますね〜。
以後も宜しゅうっす。

2471名無しさん:2009/07/28(火) 22:02:58
>>2468

>名無しさんの情勢情報

たびたびおじゃまいたしております。

おっしゃるとおりです、応援は欲しいところ・・・欲しいところなのですが。市長選に出る事に関して、秘書として使えた、親分森本と相当激しい言い合いになり、最後はモリモトの「勝手にしろ!」状態だったそうですよ。
森本はかなり山中慰留を行ったそうです。森本が2〜3期やって、後継として考えていたそうですから。

市長選に関しては最後に市内の学会票約6000票が動いたので勝ったとか。

まあ、田村、森本が推したのに負けた、ということでシコリはまだあるでしょうね。

2472とはずがたり:2009/07/28(火) 22:09:19
>>2441
解説感謝っす。
>提出書類の簡略化になった場合には委託される仕事が激減する可能性はありますよね。
無意味に複雑な書類とか簡略化すべきでしょうからその辺行政書士にも改革の痛みを被って貰う事態も考えられますよね・・。

>>2442
此のスレで色々情報補完して完成させたいところですね〜。
広瀬隆の『私物国家―日本の黒幕の系図』みたいな話しになりそうですけど。。

>>2443
>「新たな保守の受け皿になりたい」とも語り、渡辺喜美氏や平沼赳夫氏らとの連携も視野に入れているという。
さてどっちかに靡くのかな?

>>2444
自共は裏でできとる!…の一つの傍証になりますねw

>>2445
組織内候補扱い>公認でしょうかね??
お隣福岡県では農政連公認候補が県議選で出たりしますが,こっちは自民や公明の推薦を貰ったり自民系候補と競争したりしてますね。

2473名無しさん:2009/07/28(火) 22:18:52
>>2469

モチロン、この類の話なので、新聞の政治面、報道番組からだったと思います。

でも不破とイチローって当選同期でそれなりに仲が良かったそうですよ。
両者とも将来の党を背負う人材、という点でしょうか。
当選同期で党が異なると、何故か仲が良くなる場合が少なからずあるそうですよ。

2474とはずがたり:2009/07/28(火) 22:21:50
>>2473
じゃあっちゃんと報道というソースありなんですかね??
新聞記事でも出てるのかなぁー。

>>2471>>2468
山中と森本は市長選に出る時結構喧嘩したので其処は微妙ですよね。
森本系列が市政運営で市長を支えて仲直りの形になってるのでしょうか?

2475千葉9区:2009/07/28(火) 22:25:30
>>2440>>2470
自分も羽田ファンですよ。
今の二大政党制を作るキッカケになったのは羽田の熱病だと思ってますから。元気なら議長をやらせたい....
・本人もTHE世襲
・息子も参院議員やってるし
・政策もだめだし、誉められるのは人柄だけ
・でも政治改革熱は誰にも負けない
・小沢との微妙な関係
そんな微妙なとこがイイっすねー

政策的にも(リベラルまでいかず)ハト派程度ですので。

2476とはずがたり:2009/07/28(火) 22:27:21
>>2475
流石千葉9区さんも玄人嗜好w
なるほどね〜。

24772440:2009/07/28(火) 22:35:33
千葉9区さんとかぶりますが、

小沢や鳩山や菅と違って、
常に野党(非自民)に在る=常に政権交代を志してきた、
というところが惹かれる所以ですね。

2478千葉9区:2009/07/28(火) 22:44:57
神奈川は選挙が多くなりますね
民主が決めかねてるのが
・神奈川8区
・横浜市長選
10月には
・参院補選
・川崎市長選
・鎌倉市長選

川崎市長選は現職、鎌倉市長選は出馬表明したどっちかとして
神奈川8は地元市議か、岩国哲人復帰か...(もともと中田復帰を意識してのリリーフとしての岩国国替えだったはず※)
横浜市長選に江田が廻るんじゃないかって話も、それかサトケンか
で参院補選に中田が入ると 綺麗にハマるか。



しかし、中田はなぜ今回の衆院選出ないんでしょうね。選挙区も空いてる、民主の支援も期待できる、与党入りすれば閣僚入りも期待できる良いことづくめだと思うのですが


※それに対して松沢はどうするんですかね。まだというかもうというか51歳ですからね(後継の笠は44歳)

2479SWERVES@神奈川民:2009/07/28(火) 23:10:29
>>2478
選挙好きとしては歓迎だけど、最後の方確実にダレそうだな・・
横浜市長は江田でも良さそうなんですけど、中田はそれじゃ面白くなかろー

2480とはずがたり:2009/07/28(火) 23:14:57
>>2477
なるほど。離党後政権交代の構築に一途に邁進してきたと云う功績は矢張り大きいですね。
渡部も無所属の会で民公推薦だったり自公の支持得て副議長に居坐ったりと中途半端な立ち位置長かったし,羽田の他は岡田ぐらいっすかね。もっと評価されて然るべきかも。

24812440:2009/07/28(火) 23:36:49
懐かしの民政党の連中以外では、民社党系もそうですね>ずっと野党(非自民)
ただ、羽田や岡田ほどは未完成を尊敬は出来ないですが……w

当時のメンバーはウィキペディアで閲覧できます。

民政党
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E6%94%BF%E5%85%9A

新党友愛
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%85%9A%E5%8F%8B%E6%84%9B

2482神奈川一区民:2009/07/28(火) 23:41:46
>>2478 中田氏は東国原氏の一件が引っかかっるのだと思います。あと、中田氏は大臣ポストでは満足しません。内閣総理大臣を狙っていますから。
細川護煕氏のようになりたいから。

2483千葉9区:2009/07/28(火) 23:43:07
懐かし話するなら、奥田敬和に今の民主党を見せたかったですね
あんなボンボン息子じゃなきゃ、石川1区も余裕でしょうに。

2484とはずがたり:2009/07/28(火) 23:44:27
>>2481
懐かしいです,民政党。
熊谷や粟屋敏信,佐藤敬夫と左藤恵なんかは自民へ逝ってしまいましたね。。

畑英次郎なんてのも居ましたね。大分2区ゆかりの者を比例にだしてと云う話しも有るようですが畑後援会はもう雲散霧消でしょうか?
なんと甥がムツゴロウこと畑正憲だったとは。。

愛野興一郎も勢力が残っていれば佐賀辺りでは貴重な戦力になりそうなんですけど。。

2485SWERVES:2009/07/28(火) 23:50:38
>>2483
奥田敬和は急逝が惜しまれる政治家ですね。
政治家としてのキレ具合(カミソリ後藤田的な意味での)は森なんかとは比較にならない凄みがあった。

>>2484
ああ懐かしい名前の数々。懐かしさの余り95年当時の議員要覧引っ張り出してしまったw

2486とはずがたり:2009/07/28(火) 23:53:27
>>2478,2479,2482
SWERVESさんは神奈川なんですねー。
これで県内の政界構図が一気に変わるかもしれませんな。
毎度イマイチ民主が乗り切れない神奈川,特に衆院選,ですのでここらでばちっと〆めて欲しい所なんですが。

>>2483,2485
それにしても敬和は最期,後継にボンを指名したんでしたっけ?急逝でそれどころではなかったんでしょうか?
新進石川の有能な子分を指名してやればもちっとその後も楽だったのに。

2487名無しさん:2009/07/29(水) 00:04:24
>>2474

>森本系列が市政運営で市長を支えて仲直りの形になってるのでしょうか?

いや、まだムリみたいですよ。もっともいがみ合っていると言うわけでもなさそうなので、まあ中立程度なのでは。

田舎なのでと明確な系列市議というものが存在しないんじゃないでしょうかねえ。ですから森本系列の市議なんて皆無じゃないでしょうか。共産、公明を除けば無所属なのでは。
まあ、いざ選挙となればどっちにつこうか、というのはいると思いますが。

>>2484

懐かしい名前ですね。新生党、新なんてイメージなかったですが、愛野、いましたね。確か原口一博の親分ですよ。原口が県議時代の。
ちなみに93年の総選挙に同じ選挙区、確か佐賀全県区から愛野も原口も立候補しているはずですよ。

2488名無しさん:2009/07/29(水) 00:18:08
>>2480
常に非自民と言うと、江田五月もです。
こっちは93年以前からですしね。

民社系はどうだと言われそうですが、どうも自公民路線を思い出すので…

2489とはずがたり:2009/07/29(水) 00:29:48
>>2488
江田先生も県知事落選など色々苦労されましたが最終的には参院議長に迄登り詰められまして良かったかと思います。ナンバー2の輿石が入閣なんて話しもありますし,来期も続投でしょうかねぇ。

自公民路線といえばシャブ直も自公政権に友愛系を引き込んで政権を盤石に構想(妄想)をしてましたね。

まあ今が社会党から別れて民社結成以降勢力最伸張期ですからまあ動きはしないでしょうけど。

2490とはずがたり:2009/07/29(水) 00:42:22
>>2487
愛野後継的な位置づけなんですかね?!>原口氏
確かに佐賀は全県区でしたね。愛野氏の地盤はもっと2区か3区よりだった様な記憶もありますが。

松阪の方は市議会構成を注視したいと思います。地方都市レベルだと議会が紛糾してもあんま気付かないので何か有りましたら東海スレの方へでも情報提供頂けると幸甚っす。

2491あかかもめ:2009/07/29(水) 00:44:30
とはさんの選挙予想見せてもらいましたが割とオーソドックスと思いきや、平沢落選と中国地方でかなりいちびってますな。
森落選もそうか。

俺も公明全滅でいちびってますがかなり大胆なので驚きました。

2492とはずがたり:2009/07/29(水) 00:50:52
今迄野党第一党が有力な選択肢を提供出来得なかった選挙区は有権者の選択慾のマグマが溜まってる仮説を主張したく思ってましてその為のイチビリですw
平沢に対する早川久美子クンを始め,石川2区・鳥取1区・島根1区とかっすよね。県議・区議として多少の地盤の存在も加味しました。その辺が広島1区や山口1区では上の仮説を適応し難かった理由の一つですね。

2493あかかもめ:2009/07/29(水) 01:08:10
そうです。

なるほど。楽しみになってきました。

2495名無しさん:2009/07/29(水) 01:11:03
でも地元の情勢となると、皆さん保守陣営を強めに見積もってしまいがちですよね。
私も静岡2区の原田の強さを他の人より大きく見ていて、それでも「保守の組織が強固だった焼津で民主系が勝つ程だから今回は・・・」と僅差で津川の勝ち、としましたがまだ半信半疑です。
近親が住んでいる4区でも「望月がしょぼくても鈴木与平の存在がデカイし…」とかいう感じで本当に田村が行けそうなのか逡巡してしまいます。

同じ静岡県内でも地縁の薄い7区、8区あたりは「城内は隠れ自民だし過大評価だろ、斉木差し切り勝ち」「塩谷フツーに負けるだろ」とか気軽に考えてしまえるんですがw

2496とはずがたり:2009/07/29(水) 01:12:53
>>2493
今の段階ではあかかもめさんも仰るように,また俺も将にそう思ってますが,イチビリの段階なんでもう一風欲しいのも事実だろうとは思いますね。

小選挙区勝ち抜くのに公明も弱いってのが持論でしたが都議選の選挙上手みてちょっと自信無くなってきました。。一応福島以外落ちると予想しましたけど。

2497とはずがたり:2009/07/29(水) 01:17:33
>>2495
おお,静岡2区ですか。私実家が3区管内掛川です。
>でも地元の情勢となると、皆さん保守陣営を強めに見積もってしまいがちですよね。
それは大いに同意っす。俺もかねがね感じてました。地元知ってる方が地元保守の岩盤ぶりが感覚としてインプットされてますのでね。
俺も静岡3区は柳沢が圧倒的とずっと思ってきましたし,松阪の名無しさんもその辺(田村の強さ)を強調されてますし。

鈴与は望月全面支援なんっすか!?先日清水の鈴与系のガススタで給油した自分を大いに責めたいっす(´・ω・`)

2498 ◆ESPAyRnbN2:2009/07/29(水) 01:22:28
>>2475
選挙を人物選択から政党選択へ、つきあいの選択から政策の選択へ転換する。
最近の2chなんかでは、小選挙区制導入をはじめとする政治改革の手柄は全て小沢にあるかの
ように論じられがちですが、当時の羽田の上記理念への愚直なまでの「熱病」、
そして愚直が故に与野党に支持を広げた「裏の無さ」がなければ、今に繋がる政治改革は
実現しなかったでしょう。

そうて人の悪い私としては、渡部の黒幕っぷりが大好きです。
必要以上に裏ばかり見る2chですら、渡部を好々爺とでも思っている人が多数という。

2499名無しさん:2009/07/29(水) 01:25:11
すいません、誤解を招きました。
鈴木与平は政治的な発言は黙して語らず、で一貫している人です。但し存在自体が保守の象徴ですので、それだけで良くも悪くも保守地盤の気風を醸成してしまっています。清水エスパルスの事実上のオーナーでもありますしね。彼が仮に中立とでも発言したら、それだけでも望月はアウトでしょう。自分の存在の意味を高く売ることができる人です。

2500 ◆ESPAyRnbN2:2009/07/29(水) 01:35:17
>>2495
私、7区出身ですが、各論で言えば同じ見解ですよ。
城内のポスターを貼ってる家を見れば、どんな人がバックにいるか、住民はみんな知ってます。
田舎だもんで(静岡弁)。
また、ハンドルネームのとおり、4区にはよく行きますが、与平系の港湾企業は、よっちゃんの
ポスターばかりですものね。

ただ数字で判断すると、7区と8区はやはり苦しい。
通常国会冒頭解散ぐらいだったら、1、3、7、8は自民に獲られたでしょう。
今は異常事態になってるので、3区も含めて全て民主の可能性ありと見ますが。

2501とはずがたり:2009/07/29(水) 01:37:54
>>2499
早合点失敬でした。
確かに清水・静岡地区は保守の気風が強い所の様な印象ではあります。
西部の雄,鈴木修は政治に容喙するのが大好きで,やあねぇと母なんかも云ってますし黙して語らずは賢い選択かと思います。
スズキを此処迄大きくしたどちらかと云えば成り上がり的な修(調べたら入り婿みたいです)と代々与平の名を襲名する旧家の鈴与の鈴木家との違い,でしょうか。

2502とはずがたり:2009/07/29(水) 01:44:46
>>2500
矢張りコテ名はエスパルスから来てるエスパさんで宜しいんですねー。
そーじゃないだかやぁと思ってたに(掛川弁w)

実際は望月が食い込んでるって感じでしょうかね>与平系の港湾企業

8区は北脇・鈴木と歴代の野党系浜松市長(北脇はその後自公系に軸足だが)を輩出した伝統の選挙区ですから是非取りたいのですが新人vs現職大臣でちと難しい
感じはありますよね。。
7区に関しては普通の自民分裂区でありまして都市部を纏められると案外すんなり行かないかなぁと云う印象なんですけど。
政令市移行で市長村議も激減してますし,保守の集票力にそれなりに翳りも出てるんじゃないでしょうかね?

2503RAINY DAYS ◆UNJSUkn/rI:2009/07/29(水) 09:13:48
岐阜新聞 本社緊急アンケート
小選挙区での投票先
自民29% 民主24% まだ決めていない40%
比例代表の投票先
自民19% 民主31% まだ決めていない40%

どうなんすかこれ?
伸びしろのない自民にとっては厳しいか

2504官兵衛:2009/07/29(水) 11:05:32
毎日新聞神奈川版より。総選挙の空白区である、民主党が八区、自民が九区の候補擁立の記事から、民主党は、八区候補を本日中に絞り込むとの事です。これで、民主党の選挙区候補は終わりでしょうか?(小沢が岩手四区公認候補となって)

2505とはずがたり:2009/07/29(水) 11:12:01
926 名前:広島2区民 ◆UdqEhDNWik [sage] 投稿日:2009/07/29(水) 10:47:19 ID:dSOr3vP/
中川秀直の地元広島4区での評価

東広島の自民最大勢力の蔵田派は民主党候補を応援している。

http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/08/News/hiroshima/Sh08101501.html

もう中川(女)の当選はないわ〜!
絶体絶命の危機到来だ!
自民党市議が民主応援に回ったぞ!

2506とはずがたり:2009/07/29(水) 11:17:10
>>2503
やっぱ小選挙区では自民強いんですね。。
此処から無党派へ滲透が勝ちパターンの時の民主党型の選挙ですがどうでしょうかねぇ??

2507とはずがたり:2009/07/29(水) 12:10:28
加藤は「飲み友達」の俳優哀川翔とのツーショットポスターを作ったのか。

「厳しい選挙」加藤氏駆ける
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000180907280001
2009年07月28日

∞酒田などで「夏まつり」

 加藤紘一衆院議員(山形3区)の後援会主催で、総選挙の決起集会を兼ねた「夏まつり」が26日、新庄、酒田、鶴岡の各会場であった。「飲み友達」の俳優哀川翔さんも駆けつけ、子育てや山形の魅力について語り合った。

 約700人が集まった酒田市の国体記念体育館。加藤氏は「我々は日沿道(日本海沿岸東北自動車道の着工)を勝ち取りました」とアピール。「重要なのは『さらなる豊かさ』よりも『平等』。今から15〜20年前、80%の日本人が中流階級だった。その頃が、最も政治がうまくいっていたのでは。それを取り戻さなければいけない」と訴えた。

 総選挙については「今までにない非常に厳しい選挙」との認識を示した。夏まつりの告知を兼ねて哀川さんとのツーショットポスターを作った話題にも触れ、「最初は麻生さんと撮ろうかなと思ったんだけど、なんだかねぇ……」と笑いを誘っていた。

2508とはずがたり:2009/07/29(水) 12:13:02
流石中心大島だが何とか落とせないかなー>青森3区の自民前職、大島理森氏の地元関係者は「うちの代議士は情け深いので、首相がどこにも行くところがないということになれば、来ることはあるかも」と話す。ただ、地元支持者の間には「呼ぶな」という声もあり、複雑だという。

江渡ってそんな大物になったの!?>2区の自民前職、江渡聡徳氏の地元事務所の幹部は「党内で交流のある同僚の応援のため、(江渡氏が)公示後にも地元を離れる日があるかもしれない」と、留守部隊だけになることに不安げ。

【09政権選択あおもり】
党首応援、どうする?
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000430907280001
2009年07月28日

07年の参院選の際、応援のため、青森市を訪れた小泉前首相(当時)。すでに首相から退いていたにもかかわらず約2000人(主催者発表)が集まったという


 次の総選挙の応援に麻生首相を呼ぶべきか、呼ばざるべきか……。選挙の「顔」とも言える党首。通常の総選挙なら、機運を盛り上げるためにひっぱりだこのはずだが、今回の自民党はやや事情が異なる。内閣支持率など首相の人気低迷もあり、呼んでも地元の立候補予定者にプラスとなるか微妙だからだ。各陣営からも、複雑な心情がうかがえる。

 青森3区の自民前職、大島理森氏の地元関係者は「うちの代議士は情け深いので、首相がどこにも行くところがないということになれば、来ることはあるかも」と話す。ただ、地元支持者の間には「呼ぶな」という声もあり、複雑だという。

 4区の自民前職、木村太郎氏のもとへは05年の総選挙の時は安倍元首相(当時は幹事長代理)や福田前首相が応援に駆けつけたが、地元事務所の幹部は「今のところ首相や幹部が来る予定はない」。現段階で検討もしていないという。幹部は「あくまで地元に密着した戦いを木村個人がしていく」と話す。

 2区の自民前職、江渡聡徳氏の地元事務所の幹部は「党内で交流のある同僚の応援のため、(江渡氏が)公示後にも地元を離れる日があるかもしれない」と、留守部隊だけになることに不安げ。そんな中、麻生首相が来ることになれば、歓迎する考えだ。「経済対策について、一般の有権者が細かいところまで理解していない。首相が来て訴えるのはいいことではないか」

 一方、他の主な政党を見ると、続々と党首らの来県が決まっている。

 民主党は、鳩山代表が8月10日に青森市入りすることが決まった。同党が全国11カ所で開く党マニフェスト説明会の開催地のうち1カ所が同市に決まり、これに出席するのが目的。街頭演説もする方向で検討している。県連の田名部定男幹事長は「歓迎だ。青森市だけでなく他のところでも演説をやってもらえたら」と期待を寄せる。

 共産党は、8月1日に志位委員長が来県。青森市と弘前市で街頭演説を行う予定だ。前回総選挙の時は来なかったが、県委員会の堀幸光委員長は「比例区の東北ブロックで前進するためにも、いいきっかけになると思う」と期待を込める。

 社民党は、青森市で7月31日に開かれる総選挙の決起集会に、福島党首が出席する予定。県連合の奈良岡克也・副代表は「投開票まで残り1カ月という日を選んで来てもらった。党首の檄(げき)で皆を元気づけてもらい、勝利に向けて1カ月間を戦い抜く」と意気込む。

 県内の小選挙区に候補者を立てない公明党の場合、今のところ、太田代表が来る予定はない。県本部の畠山敬一幹事長は「来てほしいのはやまやまだが、効率を考えれば、(代表が行くのは)小選挙区に候補者を出しているところが中心になるだろう」とし、要請をすること自体遠慮している様子だ。

2509とはずがたり:2009/07/29(水) 15:05:56

森を伐採して美田を拓こうヽ(´ー`)/

【09衆院選】オンナは強し!美人刺客に森元首相も大苦戦
2009.7.29 06:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090729/stt0907290639003-n1.htm

 衆院選に向け、民主党への強烈な追い風が吹く一方、自民党への風当たりは依然強い。いつもなら“盤石”とみられる首相経験者でもうかうかできない状況で、石川2区の森喜朗元首相(72)も厳しい戦いを強いられそう。猛追しているのが、ツアーコンダクター、議員秘書を経て出馬する民主の新人、田中美絵子氏(33)だ。

 石川2区はこれまで森氏の“独壇場”だった。その流れを変えつつあるのが、“美人刺客”の田中氏だ。

 「坂上の雲をつかむような戦いだが、個人対個人ではなく政策で勝利したい」と田中氏。自らの愛読書「坂の上の雲」(司馬遼太郎著)になぞらえて気を引き締める。

 昨年9月に出馬表明した。当初は“無名”だったが、最近の民主党への追い風と、地道な活動が実を結びつつあり「ついには射程内にとらえた」(地元選挙通)ともいわれる。森氏も「相手陣営からいじめられているんです。『森を伐採する』と言われて…」と、解散直前の地元女性集会で嘆き節を漏らしたほどだ。

 田中氏は短大卒業後、ツアーコンダクターとして働いた後、明大に再入学。河村たかし名古屋市長(60)が衆議員時代に秘書を務めた。河村氏にとって“直弟子”に当たるわけで、選挙戦術も“河村流”を踏襲する。主な武器は「ママチャリ」だ。

 田中氏の事務所幹部は「とにかく知名度を上げるためには、ローラー作戦と自転車で動き回っての街頭演説。多いときには1日に20カ所ほどこなしてきた」と話す。今月18日には河村氏も応援に選挙区を訪れた。名古屋弁では自転車を「ケッタ」というが、一緒に“ケッタ街宣”を行った。

 当初はぎこちなかったあいさつや演説も、「運動を始めた頃に比べ、場慣れして声もよく通るようになった」(事務所幹部)。ブログも1日4000ヒットを数えるほどになり、特に30代を中心に支持層が確実に広がっているという。

 “美人刺客”の奮闘に森陣営の危機感は強い。毎週のように地元入りし数十人規模の集会を開いたり、小さなイベントにも顔を出す。「特に解散後は地元に張り付いている」(地元関係者)というほどだ。

 “キングメーカー”Vs“美人刺客”−。衆院選を象徴するようなアツい戦いが、北陸の地で繰り広げられている。

2510とはずがたり:2009/07/29(水) 16:00:42
アホボンと参院落選組みと県議か。

自民1区候補6人に
公募20人から選考
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090728-OYT8T00227.htm

 前衆院議員の津島雄二氏(79)の引退に伴って衆院選青森1区の公認候補を公募した自民党県連は27日、青森市内のホテルで選考委員会を開き、書類審査の結果、応募者20人の中から6人に候補を絞り込んだ。県連は29日に候補のスピーチを聴いた上で公認候補を最終決定し、党本部に申請する方針。

 県連によると、27日正午の締め切りまでに県内8人、県外12人の計20人から応募があった。29〜62歳の男性19人、女性1人で、40歳代前後の応募が多かった。27日の選考委員会では、大島理森県連会長と県議の計8人による小委員会が書類審査にあたり、国政、県政をテーマにした各論文と経歴などの応募書類を採点=写真=。県内の4人、県外の2人に候補を絞った。6人の名前は公表しなかった。

 最終決定は当初、30日を予定していたが、できる限り早く候補を決めるために29日に前倒しした。

 審査終了後、記者会見した大島会長は「自民党を心配し、真摯(しんし)に論文を書いて頂いた。選考では、委員だけでなく、枢要な方々の意見を広く聞くよう努力したい」と語った。

 これまでに公募に名乗りを上げた4人は27日に応募書類と論文を提出した。津島氏の長男で秘書を務めていた淳氏(42)は「論文を書いて青森への思いを整理することができた。出馬の決意を新たにした」、山崎力・自民党前参院議員(62)は「論文では、党が信頼感を取り戻すことが必要だと訴えた。選考では、様々な要素を検討して党の代表として誰がふさわしいかを議論してほしい」と語った。

 奈良秀則・自民党県第1支部長(51)は「産業を活性化し、雇用を創出することで、県民の暮らしを改善しなければならない。青森に対する思いも、国政への意欲も、誰にも負けない」、高橋修一・自民党県議(39)は「国民に開かれた政党として、公募はとても良い方法。自民党が繁栄してこそ、国も繁栄するという強い信念で応募した」と話した。
(2009年7月28日 読売新聞)

山崎あき子の
雑感公報
紹介したいこの人(2004年7月)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/5541

世代交代論、影に思惑 1区・乱立
2005年09月04日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1570

1区のある町長は春、津島から正式に長男を紹介された。「秘書です」と言われたが、「後継者だと思った。次は息子をよろしく頼むと。30年議員を続けて、次が息子では若手は怒るだろう」。

2511とはずがたり:2009/07/29(水) 16:13:57
>>2510
絵に描いたような出来レース。
1区民は激怒した。必ず、かの 邪智暴虐の津島家を除かなければならぬと決意した。
若しくは「政党失格」でも佳いぞw
自民党で真面目にやってきた奈良や高橋は此処迄コケにされても自民党にしがみつくしかないのかね。哀れやのぉ。

2009年7月29日(水)
自民党候補に津島淳氏/本県1区
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090729154017.asp

 自民党県連は29日、衆院選本県1区の同党候補者について、公募による選考の結果、引退した津島雄二氏の秘書で長男の津島淳氏(42)に決めた。

2512とはずがたり:2009/07/29(水) 16:57:16

井戸知事相乗りと云い連合・五党協の残滓が見え隠れしてる気がしなくもない。

連合、田中氏推薦せず 衆院選兵庫8区 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002175733.shtml

 8月18日公示、30日投開票の衆院選で、兵庫8区(尼崎市)に民主党推薦で立候補を予定する新党日本代表の新人田中康夫氏(53)について、連合兵庫(森本洋平会長)は29日までに、田中代表への推薦を見送る方針を固めた。社民党新人の市来伴子氏(31)の支持をする方向で最終調整しており、8月上旬にも正式決定する。

 傘下の連合尼崎地協の一部労組が以前から、市来氏の支援を打ち出していたことや、田中氏の労組批判発言などが連合側の反発を招いたことが背景とみられる。

 連合の不支持方針について、民主兵庫県連は「連合には連合の考えがある」とコメント。田中氏は「私は常に大きな組織の都合で動く政治を改め、小さくても確かな個人や地域の願いを実現しようとしてきた。その気持ちは変わらず、信念に揺るぎはない」と話した。

 8区をめぐっては、公明前職の冬柴鉄三元国土交通相(73)の対立候補として、民主が早くから候補擁立方針を表明。元長野県知事で参院議員の田中氏に立候補を要請していた。一方、同じ阪神間の6、7区で候補擁立を見送った社民は民主側に、8区で候補を立てず、市来氏を支援するよう求めていた。

 8区ではほかに、共産新人の庄本悦子氏(54)、幸福実現党新人の角出智一氏(43)が立候補を予定している。(藤原 学)

(7/29 14:54)

2513とはずがたり:2009/07/29(水) 17:25:27
>>2511
斜陽自民だヽ(`Д´)ノ

青森1区は津島氏の長男 県連公募、世襲批判も
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072901000508.html
2009年7月29日 16時25分

 自民党青森県連は29日、津島雄二元厚相(79)の引退に伴う衆院青森1区の後継候補者を決める選考委員会を青森市内で開き、公募に応じた中から津島氏の長男で秘書の淳氏(42)を選んだ。近く党本部に公認申請する。

 県連は世襲批判の高まりを意識。公募形式での候補者選定を決めたが、結果として津島氏の長男が後継候補に決まり、有権者から“世襲”批判も出そうだ。

 県連によると、応募した20人の中から論文などの書類審査で6人に絞り、スピーチや面接による審査で最終的に淳氏を選んだ。

 津島雄二氏は作家の太宰治の娘婿で、淳氏は孫にあたる。
(共同)

2514 ◆ESPAyRnbN2:2009/07/29(水) 17:37:03
>>2511
恭一がいますので、津島家へのお怒りはお収めくださいな。

ご参考
http://kingendaikeizu.net/dazaiosamu.htm

2515とはずがたり:2009/07/29(水) 17:45:26
>>2514
一応知っては居りますよん。
>>1779で書いたの雄二系統は引っ込んで恭一で統一せいという意図ですし,良く読むと>>2511も「1区民」となっている所がミソです。

まああんま田舎の富農なんて保守の基盤みたいなものなんで印象良くはないんですけど。。

2516名無しさん:2009/07/29(水) 18:39:11
医師会、自民と距離? 両にらみし民主推薦も
2009年7月29日
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/all/CK2009072902000272.html?ref=rank

 8月30日投開票の衆院選に向け、自民党の有力な支援団体の一つである医師会の動向に注目が集まっている。政権交代が現実味を帯びる中、中部地方では、自民の候補予定者に推薦を出すのを見送ったり、自民・民主の双方の候補予定者に推薦を出す例がじわりと増加。「自民党と距離を置こうとしているのでは」との憶測を呼んでいる。

 長野県医師会の政治団体である長野県医師連盟は、2区で自民候補予定者の推薦を見送る方針。過去の国政選挙では5選挙区すべてで自民を推薦してきたが、今回は2区のみ自主投票となる見通し。後期高齢者医療制度に反対、というのが表向きの理由だが、「自民党離れも一因」と関係者。

 自民党の医療政策をめぐっては、診療報酬の抑制路線などに医師連盟の反発は強く、茨城県では全7選挙区で推薦候補を自民から民主へ切り替えた。中部地方でも「ある程度、民主に票は流れる」(福井県医師連盟幹部)との見方が強い。

 愛知県医師連盟は、与党の候補予定者にしか推薦を出さない方針だが、傘下の各地区の医師連盟は自由に推薦を出せる。2、9、14区で前回同様、自民、民主双方に地区連盟が推薦を出す方針。新たに7区で、東名古屋医師連盟(同県日進市など)が同様の対応をする。

 三重県では、民主党の有力議員らが出馬する1〜3区では、自民と民主の候補予定者を両にらみで推薦。これは4年前の衆院選と同じ対応というが、民主陣営の出陣式で「医師会の代表があいさつに立つこともある」という。

 一方、保守王国の岐阜、福井両県では、すべての選挙区で医師連盟は、自民の候補予定者だけを推薦する。ただ、岐阜の同連盟幹部は「最近の政治情勢を勘案すれば、民主党と意見交換することもある」と従来にない配慮をみせる。

 滋賀県医師連盟は衆院選の支持政党は「未定」としているが、幹部の一人は「昔に比べて、医師は選挙での影響力を失っている。支持を出しても、実際は形だけだ」と、“集票マシン”としての組織力に陰りが見える。

2517とはずがたり:2009/07/29(水) 19:03:45
>>2516
゛;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブフォッ
>三重県では、民主党の有力議員らが出馬する1〜3区では



民主党の有力議員が出馬する1区!?

2518さんだーばー堂:2009/07/29(水) 19:07:36
>>2287
眞鍋本人は「勝手に使われた」とおかんむりのようで…
http://manabekawori.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-51ab.html

2519名無しさん:2009/07/29(水) 19:21:04
>>2518
あらら、ほんとだ。

ちなみに
過去に桜井よしこさんの写真を勝手に使って、訴えられた候補(何年も前の区議選)もいます。

25202519:2009/07/29(水) 19:39:47
見つけた

http://www.city.koto.lg.jp/ac/gikai/8074/157.html

衆院選と全く関係ないレスですみません。

2521千葉9区:2009/07/29(水) 19:39:54
おっ これは真鍋が騒げば火を大きくする可能性あるなあ
静岡7区に更なる波乱ですね。

2522とはずがたり:2009/07/29(水) 19:52:00
>>2518-2521
こんな凡ミスするなんて城内も可成り劣勢で結構焦ってるのでは??

政治家は写真自由に使っても良いんでしょうかね?
07参院選滋賀選挙区の自民と云うか山下が此迄散々対立してきた嘉田に頭下げて誘い出して山下とのツーショット撮って宣伝に使ったのを思い出します。
超政党の嘉田ちゃんらしくそこは鷹揚に構えてましたけど,タレントだと変な色着いちゃうと困りますもんね。

2523千葉9区:2009/07/29(水) 19:53:42
>>2510
高橋県議あたりが夜明けと連んで出馬しないですかね
したら、今回最多立候補の7人になる。6人(自・民・社・共・幸・無)の選挙区はいくつかありますからねー

2524とはずがたり:2009/07/29(水) 19:58:03
>>2523
夜明けが完全に失速気味っすからねー。
小泉チルドレンがそうだったけど最近の自民の若手層には全然気概って物を感じないしそのまま退散っすかね。一度二度落とせばお鉢が回ってくるとか可能性低い妄想をしてふて寝の可能性が高そうな。。

2525千葉9区:2009/07/29(水) 19:58:46
>>2517
有力ですよ
第一党になれなかった場合の副議長最有力候補ですからね。
まあ、その場合小選挙区で当選なんて夢のまた夢でしょうけど

2526とはずがたり:2009/07/29(水) 20:03:47
>>2525
中井が副議長最有力候補!?(´・ω・`)

首相は小選挙区当選が暗黙の了解ですけど,議長・副議長にはそういうの無いんでしょうかね?
参院は比例代表候補が就任したりしてますけど,衆院は小選挙区落選してってのはネックかと。

2527千葉9区:2009/07/29(水) 20:14:05
自分なりの嫌みです(汗
民主党第一党にならず カツ 中井小選挙区当選
という限りなく可能性の低い事象が起きれば、彼が副議長でしょう。

2528とはずがたり:2009/07/29(水) 20:18:44
そんな事態になったら俺も此処で散々中井の悪口云ってきたことを素直に詫びて,民主苦戦の中頑張って当選した彼に副議長喜んでやって貰いましょうねw

2529名無しさん:2009/07/29(水) 20:28:06
眞鍋かをり、選挙援軍報道に「困惑しています」
2009.7.29 19:56

 タレントの眞鍋かをり(28)が29日、衆院静岡7区から無所属で出馬する元衆院議員、城内実氏の選挙援軍に加わったとの一部スポーツ紙の報道に対し、自身の公式ブログで否定した。

 眞鍋は、城内氏の後援会ポスターに自身の写真で使用されていることについて「今朝のスポーツ新聞に掲載されていましたポスターについてです。候補者の方と私が一緒に写っている写真が使われていますが、その方とは全く関係ございません」と援軍報道を全否定。写真について「1年ほど前に一度だけ対談でお会いしてそのときに写真を撮りましたが、何故その写真がポスターになってしまっているのかわからず困惑しています」と綴っている。

 そして「私は特定の政党や政治家の応援はしていませんし応援コメントも出していません。何故このような使われ方をしたのか確認して対処したいと思います」としている。

 一方の城内氏は、公式ブログの27日の書き込みで、街頭演説などとあわせて、眞鍋かをりとのポスターを支持者に配布しながら、支援の輪を広げようとしている日々をつづっている。

http://www.sanspo.com/shakai/news/090729/sha0907291957019-n1.htm

2530千葉9区:2009/07/29(水) 21:04:03
http://www.asahi.com/politics/update/0729/TKY200907290346.html
津島氏後継は県連公募で長男、党本部は「認めない」
2009年7月29日20時49分
 自民党青森県連は29日、引退表明した衆院青森1区の前職、津島雄二氏の後継に長男の淳氏(42)を決めた。しかし、党本部は世襲への風当たりも考え、公認しない見通しだ。8月18日の公示まで1カ月を切る中、同区以外で候補者が決まっていない4選挙区を含め、調整は難航しそうだ。

 「私どもは公約で、世襲、連続して3親等内(の出馬)は禁止する。私は『認めるべきじゃない』と選対の立場ではっきり申し上げる」。政権公約の世襲制限を主導した自民党のプロジェクトチーム座長の菅義偉選挙対策副委員長は、青森県連の決定後、淳氏を公認しない考えを繰り返し、記者団に強調した。

 一方、県連は、会長の大島理森国会対策委員長が淳氏と青森市内で記者会見し、「マニフェストは『今回の選挙から』ということではない」と強調。大島氏は細田博之幹事長にも電話し、「公募のスタイルをとり、世襲だからというのではなくスタートラインを一緒にした。手順を踏んだ結果だから尊重してほしい」と求めた。細田氏は「決定を承った」と答えるにとどめた。

 大島氏は応募20人の中から「総合的客観的に判断し決めた」としたが、この日の選考委員の投票結果は公表しなかった。県連は29日中に党本部に公認申請し、党が世襲制限を盛り込む公約を31日に正式決定する前の「駆け込み申請」となった。

 菅氏は、小泉元首相の次男進次郎氏と臼井日出男元法相の長男正一氏の世襲については「(昨年)党として支部長に決定をした。さかのぼって(制限を)やることは混乱をきたし、党としての責任問題になる」と淳氏との事情の違いを強調する。

 淳氏自身は世襲制限について会見で問われると、「選挙戦で有権者がそのことも含め判断する」。大島氏も公認されない場合の対応については「いま答えません」としか語らなかった。(鶴岡正寛、岩尾真宏)

2531千葉9区:2009/07/29(水) 21:05:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090729/elc0907291711003-n1.htm
【09衆院選】千葉13区に橘氏出馬へ
2009.7.29 17:11
 会社社長の橘謙造氏(60)が29日、千葉県庁で記者会見し、衆院選の千葉13区から無所属で立候補する意向を表明した。

 橘氏は「食料や燃料の備蓄基地を全国に造りたい。また、国家戦略として食料自給率を上げたい」などと述べた。

 橘氏は熊本県出身。日本航空社員、千葉県富里町議などを経て、輸入家具販売会社を経営している。

2532とはずがたり:2009/07/29(水) 21:12:23
>>2530
青森1区・福岡11区・宮崎1区は無所属自民推薦ばらまきでええんちゃうの?
こーなると地元で孤立する中川悪や川条(やひょっとしたらさつき)なんか公認するよりも田中や左藤(ひょっとしたら城内)の両者ともに無所属自民推薦した方が良さそうな気がする。

2533千葉9区:2009/07/29(水) 21:18:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009072302000159.html
各小選挙区の情勢 県内有数の激戦区に
2009年7月23日

 八月十八日公示、同三十日投開票される衆院選は、今月二十一日の衆院解散とともに、各陣営が本格的な「選挙モード」に突入し、真夏の舌戦を繰り広げている。県内の全七小選挙区からは二十三人が出馬を予定。民主に追い風が吹く中、保守王国・茨城で同党は議席を伸ばすのか、それとも自民が現有五議席を守り抜くのか。公明票の行方や、共産の独自候補空白区での同党支持者の動向も注目される。各小選挙区の情勢を追った。

 自民前職の赤城と民主新人の福島、共産新人の田谷らが出馬を予定する。前回とほぼ同じ顔触れだが、赤城の事務所費問題、県医師連盟の民主へのくら替えなど情勢が変動する要素を抱え、赤城と福島を軸に県内有数の激戦区となりそう。

 赤城は、事務所費問題やばんそうこう騒ぎで農相辞任に追い込まれて以降、小まめに地元に帰り、支持者に「おわび行脚」を重ねてきた。陣営は「騒動は沈静化した」とする。これまで解散前に街宣車に乗ることはなかったが、春から街宣車で遊説を始めるなど、民主への風に対する危機感は強い。

 県西に厚い支持層を持ち、「水戸で(福島に)並びたい」と陣営。後援会や公明票などに票を上乗せし十二万票獲得が目標。赤城は「背水の陣。全身全霊で戦い抜く」と語り、前回の大量得票からの目減りを食い止めたいとする。

 福島は「選手交代」を旗印に昨年二月から、選挙区の世帯を自転車で回り、支持を集める「どぶ板選挙」を展開。現在は支持組織や企業回り、街宣活動に取り組む。農家がポスターを張ることを許してくれたり、建設業が協力的になったりと、従来の自民支持層に浸透している手応えがあるという。

 陣営は「県西でタイ、水戸で勝ち抜く」を目標に連合票約四万票、一万世帯ともされる後援会、自民から民主推薦に変わった医師連盟などの約三千票に、票を積み増して十二万票獲得を目指す。

 田谷は1区に軸足を置きつつ、比例代表も見据え全県で支持拡大を図る。後援会の集会「語り合う集い」に力を入れ、雇用や暮らしの悩みに耳を傾けるなどし「生活者の安全網として評価が広がり、党員や後援会員は増えている」と陣営。小選挙区での得票躍進と比例北関東ブロックでの二議席目獲得を狙う。 =文中敬称略

  (伊東浩一)

2534千葉9区:2009/07/29(水) 21:18:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009072402000198.html
各小選挙区の情勢 揺らぐか固い地盤
2009年7月24日

 共産が今回は独自候補の擁立を見送り、自民前職の額賀に民主新人の石津が挑む構図となっている。

 財務相、防衛庁長官、党政調会長などを歴任する額賀は保守王国・茨城の中でも特に固い地盤に支えられ、前回、次点の民主候補に倍以上の得票で圧勝。「過去二、三回の選挙は若手の応援に駆け回り、地元入りは公示日ぐらい」(陣営)。

 だが今回は内閣支持率の低迷に危機感を抱き、解散風が吹き始めた昨年秋以降、頻繁に地元に帰っている。戸別訪問をはじめ小さな集会にも顔を出し、支持固めに躍起だ。

 「今までにない逆風が吹いている。原点に返って死にもの狂いで戦う」と陣営。自民党色を出すことを避け、国政での八期二十五年の実績を前面に訴えていく戦略で、逆風の影響を最小限に抑えたいとしている。

 一方、出馬表明が昨年九月と遅かった石津。解散が延びたことで、「労組はじめ従来の民主の支持基盤は固めた」と陣営。「元大洋村長という実績を生かした保守層への浸透も進んできた」と手応えを感じている。

 選挙区内全十五万世帯のローラー作戦を終え、現在、石津は自転車で戸別訪問、つじ立ちを展開。農協など自民支持が根強い団体への食い込みも狙う。

 出馬表明と同時期に選挙区に民主党の総支部が設立され、陣営は「鹿行にも民主党の灯がともった。村長の知名度と党のブランドの両輪をどう融合させるかがカギ」。民主支持に回った医師会、郵政研の票に加え、「約一万ある共産票、投票率アップ分のそれぞれ七割は取れるだろう」と分析し、前回、民主候補が獲得した六万五千票からの大幅積み増しを目指す。

 =文中敬称略

 (沢田佳孝)

2535千葉9区:2009/07/29(水) 21:19:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009072502000146.html
各小選挙区の情勢 自・民 激突の様相
2009年7月25日

 混戦模様だった前回から一変、葉梨、小泉の事実上の一騎打ちとなる公算。三選を目指す葉梨が議席を死守するのか。小選挙区で四回目の挑戦となる小泉が悲願達成か。カギを握るのは“茨城都民”の動向や共産票、昨秋以降の市町長選で分裂する保守票の行方だ。

 「民主で滅亡か。自民で安心を確保するかの選択選挙」。衆院選をこう位置付ける葉梨は写真週刊誌の「働きマン」ランキングで与党トップ、全体でも十八位にランクされた国会での「実績」を支持者らに訴える作戦。

 自民が大敗した都議選を「現状に対する不信感の表れ」と分析し、「結果をしっかりと総括し、生まれ変わった自民党につくりかえる」と話す。

 今回、候補者を擁立しなかった共産票が小泉に流れる可能性があり、葉梨は「前々回は民主、共産の合計票は自分の票を上回っていた」と警戒感を隠さない。昨年十一月以降、守谷、稲敷、利根の各市町長選で保守が分裂したことが選挙戦にどう影響するかも懸念材料だ。現在、地元取手市などの都市部や稲敷市、稲敷郡の後援会引き締めに走り回る。

 衆院選を「自民から民主への政権交代選挙」と位置付ける小泉は、この四年間、弱点とされてきた農村部に後援会を次々に組織。同党が掲げる農業者戸別所得補償制度などの政策を訴え、支持を広げている。さらに平沼赳夫、亀井静香両氏ら自民離党組の大物議員を招いた勉強会を開くなど、党派にこだわらない活動で保守層に食い込みを図る。

 JR常磐線とつくばエクスプレス(TX)で都内に通う大学生や会社員など“茨城都民”が多い選挙区だけに、都議選の結果は強力な追い風。小泉は「都民の怒りの大噴火」と分析、JRやTX各駅前の街宣も強化している。 =文中敬称略

  (坂入基之)

2536千葉9区:2009/07/29(水) 21:19:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009072602000138.html
各小選挙区の情勢 危機感募る梶山氏
2009年7月26日

 自民前職で四選を目指す梶山と、民主新人の高野による事実上の一騎打ちの公算。盤石な組織力を誇る梶山だが、党への逆風に危機感を募らせ、こまめに集会を開いて支持固めを徹底。高野は前回、知名度不足が響いて梶山に大きく水をあけられたが、今回は運動の主力となるボランティア組織「草の根会」に加え、連合茨城も強力に後押しする。

 父・静六の政治信条だった「愛郷無限」のポスターが張られる梶山事務所。市町村合併以前からある九つの後援会が選挙戦を担う。週末を中心に地元入りし、解散風が吹いた昨秋以降、自治会単位のミニ集会は「数百回を超えたのでは」と後援会幹部。

 選挙区は県内でも特に高齢化が進み、後期高齢者医療制度への反発が強い。「分かりやすく説明すれば理解してもらえる」と、梶山は頭を下げて回る。

 陣営が最も警戒しているのが、小選挙区制で政党間対決が定着してきたこと。秘書は「梶山対相手候補から自民対民主の構図に変わり候補者が前面に出ない」と悩む。

 高野陣営は「草の根会」が今春までに選挙区の全六市町村で結成された。高野は「前回は点で終わったが、今は線につながり、面に広がっている」と支持拡大の手応えを強調する。

 「できるだけ多くの人に名前を知ってもらいたい」と、週三回は大型商業施設や交差点などでつじ立ち。戸別訪問にも力を入れる。解散後、事務所に連合茨城の専従スタッフが動員され、体制は前回から大幅に強化された。無党派層も多い大票田のひたちなか市を中心に、浮動票の取り込みを狙う。

 草の根会のメンバーは「梶山氏の強固な地盤だが、やっと土俵に上げてもらって戦いになっている」と期待を寄せる。 =文中敬称略。

  (原田拓哉)

2537千葉9区:2009/07/29(水) 21:20:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009072702000146.html
各小選挙区の情勢 背水 岡部氏が挑む
2009年7月27日

 前回、県内の選挙区で民主で唯一議席を獲得した大畠と、比例代表で復活当選した自民岡部の前職同士が三度目の対決。日立製作所労組出身の大畠は電機連合を主力とする組織戦で臨むが、組合員の減少による組織力低下を懸念。大畠に二連敗中の岡部は前回票を最低ラインに設定し、「背水の陣」の様相だ。

 党への追い風が吹く大畠陣営だが、後援会幹部は「中央の風は、ここ茨城5区には届かない」と、上滑りを警戒。派遣労働者やパート従業員の増加で、日立グループでもこの四年間で組合員が二割減少した。このため労組OBに支援を求め、組織力低下を補う。グループ企業の経営悪化も影を落とす。電機連合の選対は「夏の一時金が低調で、選挙戦への士気にもかかわる」と危惧(きぐ)。

 大畠は毎週月曜日の朝、JR常磐線の駅頭で国政報告会を行い、政権交代を呼び掛けてきた。陣営が今回、特に力を注いでいるのが農村部への浸透。「若い人が農業を継げる地域づくり」を訴え、固い自民層で新たな票の掘り起こしを目指す。

 一方、岡部は「前回、小泉旋風で当選したが、今回はまったく逆の立場」と、旧十王町を含め、四つの後援会をフル稼働させる構えだ。日本青年会議所や民間非営利団体などとも連携し、無党派への浸透も図る。

 岡部は週末を中心に地元入りし、支持者を回ってきた。「どれだけ人に会ったかが、勝敗の分かれ目。数人のミニミニ集会にも出掛ける」(後援会幹部)と、地道な活動を続ける。前回、北茨城、高萩では大畠票を上回ったが、大票田の日立での支持拡大を狙う。

 一万三千票前後といわれる公明票にも期待を寄せるが、どれだけ取り込めるかは不透明だ。 =文中敬称略

  (原田拓哉)

2538千葉9区:2009/07/29(水) 21:20:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009072802000149.html
各小選挙区の情勢 厚労族と元官僚激突
2009年7月28日

 厚労族の実力者と、元厚労省官僚による事実上の一騎打ちの構図。十期連続当選の自民前職の丹羽に、民主新人の大泉が挑む。

 丹羽は厚相を三度経験、党総務会長なども務めた大物。過去の選挙では他を圧倒する強さを見せてきた。「強固な地盤と後援会組織はなお健在」(後援会幹部)というものの、陣営幹部は「今回の戦いは厳しい」と危機感を募らせる。

 東京都議選などに表れた有権者の自民離れと民主への追い風。何より神経をとがらせるのが、これまで有力な支援団体だった県医師連盟の反旗だ。土浦市で開業する整形外科医は「診療報酬が引き下げられ、医療の現場は悪くなるばかり」と、自民の医療政策を激しく批判。その矛先を丹羽に向ける。

 「国道6号バイパスの整備やつくばエクスプレス、JR常磐線の東京駅延伸などに尽力している。民主では無理だ」と強気の丹羽だが、解散後は地元に張り付き、あいさつ回りに余念がない。

 丹羽の厚相時、同省の課長職にあった大泉。丹羽について「雲の上のような人だった」と苦笑して振り返り、「ものの考え方など、私は決して丹羽大臣派ではなかった。社会保障制度を構築する時の(大臣の)いろいろな言葉に強い反発を持っていた」と対決姿勢を強く打ち出す。JR土浦駅前で、白衣姿の県医師連盟委員長・原中勝征と一緒に有権者に支持を訴えることも。

 山口県副知事を務めた後、民主公認で同県で衆参二回の選挙に出馬、落選している。昨年九月、土浦市に事務所を構えた。解散が先送りになり、陣営は資金や人材の確保に苦労しながら何とか態勢を維持。事務所の責任者は「郵政政策研究会の推薦も心強い。丹羽さんの背中がはっきり見える。これからが本当の戦い」と話す。

 =文中敬称略

 (塙幸雄)


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