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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2457千葉9区:2009/07/28(火) 20:47:13
http://mainichi.jp/area/kyoto/archive/news/2009/07/24/20090724ddlk26010550000c.html
各党の事情:09衆院選・京都/2 自民 /京都
 ◇小泉改革の「傷」今も 党への逆風、試される底力
 6月7日の自民党府連大会の空気は重苦しかった。「府議、京都市議の一部が公認候補予定者を妨害する動きがある。指導徹底を」。会場から意見が大声で上がったが、壇上の谷垣禎一会長は「一番重く難しい問題」と答えるだけだった。

 前回衆院選で郵政民営化に反対した田中英夫氏に小泉純一郎首相(当時)が「刺客」の中川泰宏氏を立てた4区の分裂問題だ。前回、地方議員の多くは田中氏を支援。惜敗し雪辱を期す田中氏の公認を今回も求めてきた。

 府連は結局、意見を集約できず、党本部に結論を委ねた。衆院が解散した21日に中川氏公認が決まったが、「田中氏支援は不変」(市議)「中川氏と言われても無理」(府議)。分裂は前回と同じでも、党への逆風が空気を一層重くした。

 03年衆院選36万1319(得票率31・41%)▽04年参院選28万6973(同25・98%)▽05年衆院選47万9400(同35・39%)▽07年参院選27万4438(同23・89%)。府内の自民比例票数だ。郵政選挙で大勝の05年以外は減少が続く。

 支持基盤の衰退も顕著で、3万人を超えた府内の党員数は約1万3000人に。「経済が右肩上がりの時は利益を上手に配分して支持を得てきた」と谷垣会長は振り返るが、景気の低迷を経て小泉構造改革は予算のスリム化を断行。「負担を求める政治に変わり、自民党がやせ細った」。ある府議は「小泉改革の総括がないのがおかしい」と指摘する。

 影響は地方選挙にも表れる。07年2月・舞鶴、08年6月・福知山の市長選で党推薦候補が落選。同年9月の京都市議南区補選は党公認候補が共産公認候補に敗北した。危機感から、府連の活動方針には「当面、党員1万5000人の回復を目標に地方議員による新規獲得ノルマ制度導入」が掲げられた。谷垣会長は「来年は知事選も参院選もあることを視野に、もう一回態勢をしっかりしなければ」と訴える。

 その機会が次期衆院選のはずだが、麻生内閣の支持率の低迷と、麻生降ろしの迷走が逆風に拍車をかける。田中セツ子前幹事長は府連大会で「自分たちが選んだ総裁を支える気概を持たない国会議員が多かったことにあきれる」と酷評した。

 「政権交代」が注視される中、「府や選挙区をどう良くするのかを訴えるのが基本」と谷垣会長は話す。「旧来の支持層にもう1回党の良さをアピールしていく。遠回りのようだが、それ以外にない」。長らくその座を譲らない政権党の底力が試される。


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