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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:27:55
生命科学綜合スレ。進化論から自然動物保護迄幅広く。

2とはずがたり:2009/04/24(金) 14:32:58
吸収合併した虫づくしスレの>1は此れ。

1 名前:とはずがたり[] 投稿日:2008/11/14(金) 17:36:27
このスレのテキストはこれしかないでしょう
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150501432/

因みにこちらも。どれを持ってたんだっけ・・。購入しなきゃ。。

けものづくし
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%91%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%81%97%E2%80%95%E7%9C%9F%E8%AA%AC%E3%83%BB%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E7%B3%BB-%E5%B9%B3%E5%87%A1%E7%A4%BE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E5%88%A5%E5%BD%B9-%E5%AE%9F/dp/4582760317/ref=sr_1_15?ie=UTF8&s=books&qid=1240550978&sr=1-15
魚づくし
http://www.amazon.co.jp/%E9%AD%9A%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%81%97%E2%80%95%E7%B6%9A%E3%80%85-%E7%9C%9F%E8%AA%AC%E3%83%BB%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E7%B3%BB-%E5%88%A5%E5%BD%B9-%E5%AE%9F/dp/458282837X/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1240551063&sr=1-2
鳥づくし
http://www.amazon.co.jp/%E9%B3%A5%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%81%97%E2%80%95%E7%9C%9F%E8%AA%AC%E3%83%BB%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E7%B3%BB-%E7%B6%9A-%E5%88%A5%E5%BD%B9-%E5%AE%9F/dp/4582828086/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1240551116&sr=1-1

3とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:33:35
2 名前:とはずがたり[] 投稿日:2008/11/14(金) 17:37:32
それにしても集団で生活してるなんて・・・おぞましい。。

ゴキブリって冬はどこで暮らしてるの?
R2511月 6日(木) 12時 0分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081030-00000000-rnijugo-ent

この夏、久し振りに家の冷蔵庫の下からサッと這い出してくるゴキちゃんを見てしまい、ゾゾッと寒気がしました。寒気といえばそろそろ肌寒くなってくる季節ですが、冬のゴキブリって、どこで何をしているんでしょう? どこかに固まってジッとしているなら、あわよくばそこを一網打尽にできないものか…。

そんな疑問を解決すべく、害虫駆除を専門に行っているFCCシステムに、冬のゴキブリの生態について伺いました。ズバリ、冬のゴキブリってどんな所に潜んでいるんですか?

「ほかの昆虫同様、ゴキブリも寒さには弱いので、冬は冷蔵庫や食器洗浄機のモーター部などの暖かい所に巣を作り、集団で生息しています。タイムカードや計算機器、電子レンジにも入り込むため、ゴキブリが原因で機器が故障するケースもあるんです」(FCCシステム代表取締役 深澤正司さん)

ゲゲッ! そんな所に巣を作られたら困ります。ゴキブリが巣を作っていそうな場所を見つける方法ってありますか?

「ゴキブリが生息する場所には、体液やフンでできた“ローチスポット”と呼ばれる独特の染みがあります。流し台の下などに黒い点々のようなものがある場合は要注意ですね」(同)

自宅をチェックするのがコワイ…。外が寒くなると、家の中が居心地よくなってしまうんですね。でも、1カ所に固まっている分、“ローチスポット”で巣の場所が特定できれば、殺虫剤で一斉駆除できちゃいますよね?

「広範囲に散らばっていないだけ、一斉駆除は比較的容易です。ただ殺虫剤での駆除は、一時しのぎにしかなりません。都市部のチャバネゴキブリには殺虫剤に対して抵抗性を持つものもいますし、すでに巣に産み付けられた卵には殺虫剤は影響しません。冬を越した卵が夏に孵化すればまた…」(同)

うーん、考えたくない。殺虫剤が効かないなんて、恐るべき生命力です。ちなみに、仕事に忙しいR25世代が今日から簡単にできる対策ってありますか?

「ゴキブリの巣となりやすい素材として段ボールが挙げられます。段ボールは非常に暖かいので、隙間にゴキブリが卵を産みつけるケースが多い。特に、通販や引っ越しなどで使った段ボールには屋外からゴキブリがくっついてきている可能性もあるので、家の中に放置しておかない方がいいでしょう」(同)

なるほど。本格的な駆除は業者さんに任せるとして、自分もネット通販で届いたダンボールの山、早々に片付けることにします!
(R25編集部)

4とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:33:56
3 名前:とはずがたり[] 投稿日:2008/11/14(金) 17:39:04

甲虫の同性愛行為、繁殖に影響していた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081105-00000002-natiogeo-int
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト11月 5日(水) 18時52分配信

同性愛行為に及ぶ2匹のオスのコクヌストモドキ(写真)。この甲虫の場合、オス同士の同性愛行為によって異性との繁殖の機会も増えていることが新たな研究で明らかになった。
(Photo courtesy Sara Lewis Tufts University)

 コクヌストモドキという甲虫のオスは同性愛行為に及ぶことがある。この行為によって、実際には繁殖の機会が増えていることが新たな研究で明らかになった。

 コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)は小麦の害虫で、温帯地域に広く生息している。この虫の同性愛行為自体は、数十年前から指摘されていた。だが、その理由については、進化の観点から見て説明のつかない謎として残されていた。進化の理論に基づけば、オスはメスとの生殖行為にエネルギーを集中するはずだからだ。

 アメリカ、マサチューセッツ州メドフォードにあるタフツ大学の進化生態学者で、研究を率いたサラ・ルイス氏もこの点に着目した。「コクヌストモドキのオスは繁殖につながらないような行為に多大な時間を費やしている。何か理由があるのか、突き止めるために実験に着手した」と同氏は語る。

 この研究は「Journal of Evolutionary Biology」誌に掲載されている。

 同性愛行為はほかにも昆虫、ペンギン、霊長類などで行われることが知られている。理由についてはさまざまな仮説も提唱されてきた。メスとの交尾の前にできるだけ練習を積んでおくため、劣化した古い精子を事前に排出しておくため、ほかのオスに対して社会的に優位であることを誇示するため、などといった考えが出されている。

 ルイス氏の研究チームは、コクヌストモドキのオスとメスに個体を識別するマークを付け、生殖行為の成果を追跡調査した。同時に、対象とした群れの子孫における父系のつながりについても観察を行った。その結果、子孫に受け継がれた遺伝子の数から判断すると、同性愛行為に及んだからといってメスとの繁殖成功率が上がるわけではないことが分かったという。また、同性愛行為と社会的な優位性にも関連は認められなかった。別のオスと性的行為に及んだ回数の多いオスが、メスの関心を引くようなこともなかったという。

 一方、オス同士は同性愛行為において互いに精液をかけあっていることが判明した。したがって、このような行為はメスとの交尾の前に古い精子を排出し、新しい精子を準備するためのものである可能性が示唆された。

 さらに研究チームは、精液をかけられたオスがその後でメスと交尾すると、メスは交尾相手以外のオスの精子を受精することを突き止めた。つまり、オスはメスと直接交尾せずに自らの精子を受精させているのではないかという驚きの結果が得られたのだ。そうなると、コクヌストモドキの同性愛行為は繁殖に直接役立っていることになる。交尾の時間と手間をかけずに精子を受精させることができるからだ。

「にわかには信じられないような結果だったので、何度も実験を繰り返してみたが、確かにこうしたメカニズムが働いていると考えられる」とルイス氏は話している。

 イギリスにあるシェフィールド大学の昆虫学者クラウス・ラインハート氏は、この研究を高く評価して次のようにコメントしている。「この種の行為に言及している研究は多いが、すぐに人間の視点に置き換えて考察するものばかりだった。今回の研究はいたずらに同性愛行為をはやしたてるのではなく、昆虫の場合はどうなのかという冷静な観点で行われ、結果として素晴らしい成果が得られている」。

 アメリカのフロリダ州ゲインズビルにあるフロリダ大学の行動生態学者ジェーン・ブロックマン氏も次のように述べている。「これまでは単に混乱しているか、性欲が強すぎてそんな行為に走るのだろうと同情的に語られることが多かった。こうして客観的な調査がなされたことは非常に大きな進歩といえる」。

Matt Kaplan for National Geographic News

5とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:34:09
4 名前:とはずがたり[] 投稿日:2008/12/10(水) 17:29:23

小4少女が新種の化石発見 和歌山、白亜紀のエビ
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/2008121001000574.htm

 和歌山県立自然博物館は10日、同県湯浅町の約1億3000万年前(白亜紀前期)の地層から、大阪府阪南市の市立小4年、熊谷菜津美さん(9)が新種のエビの化石を発見したと発表した。発見者にちなみ「ホプロパリア・ナツミアエ」と命名された。
 昨年12月、同博物館の観察会で拾った石に化石があるのを見つけ、学芸員が調べて新種と分かった。菜津美さんは「まさか新種とは思っていなかったから、びっくりした。これからは爬虫類の化石も探してみたい」と目を輝かせている。
 同博物館によると、この時期の地層からエビの化石が出るのは非常に少なく、貴重な発見という。
 化石は、頭や内臓を包む長さ3センチの頭胸甲と、2・3センチの腹部、5・1センチの片方のハサミで構成。殻にある溝の形状や、ハサミが細長いことなどから、アカザエビ科ホプロパリア属の新種と判明した。
 学芸員の小原正顕さん(35)と、瑞浪市化石博物館(岐阜県)の学芸員柄沢宏明さん(44)が学会誌に発表。化石は13日から和歌山県立自然博物館で公開される。
2008年12月10日水曜日

6とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:34:22
5 名前:とはずがたり[] 投稿日:2008/12/16(火) 03:02:37
線虫と人間一緒にするなといった感じではありますが,俺も喰うときはがつんと喰うけど朝起きてから空腹で斃れそうになる位迄飯喰わない断食状態だ。長生きするかな!?w

断食は長生きのもと?線虫の寿命1・5倍に、京大が実験 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_research__20081215_2/story/20081215_yol_oyt1t00294/

 断食で長生き−−。土の中に住む線虫は、断食を繰り返すと最大1・5倍寿命が延びることを、京都大生命科学研究科の西田栄介教授らが突き止めた。

 人間にそのまま当てはまる訳ではないが、断食を繰り返し、食べる時は好きなだけ食べた方が、食事の量を減らすよりも長生きできるかもしれない。英科学誌ネイチャー電子版に15日、発表した。

 西田教授らは線虫に2日間、十分に餌を与えた後、2日間断食させる、というサイクルを繰り返し、餌をずっと与え続けた場合と比較した。その結果、平均24日だった寿命は36〜40日と、50%以上延びた。

 モデル動物の線虫の寿命には、人間にもあるレブという遺伝子が関係しており、この遺伝子の働きを止めると、断食を繰り返したり餌を制限したりしても、寿命は延びなくなった。

[ 2008年12月15日15時51分 ]

7とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:34:39
6 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/01/28(水) 17:15:20
蜥蜴も虫偏が付くし此処で良いでしょう。

111歳で初めて父親に NZのムカシトカゲ
01/28 14:27
http://www.shizushin.com/news/culture/topix/2009012701000664.htm

 【シドニー27日共同】ニュージーランドにしか生息せず絶滅の危機にある爬虫類ムカシトカゲの雄が、111歳にして初めて父親になったと同国南島インバーカーギルの博物館が27日、明らかにした。
 「ヘンリー」と呼ばれるこの雄は、ムカシトカゲの繁殖で有名な同博物館で1970年ごろから飼育されていたが、1度も交尾に関心を示さなかった。だが、体にできた腫瘍を取り除く手術を受けた後「“人格”が変わったよう」(同博物館)になり、昨年3月、80歳の雌と初めて交尾に成功。10数個の卵が生まれ、先週から今週にかけて11匹がふ化した。
 ヘンリーは現在、3匹の雌と生活しており、近くまた交尾するのではと期待されている。
 ムカシトカゲは古代の恐竜の仲間の生き残りとされ、約2億2000万年前から姿がほとんど変わっていない「生きた化石」ともいわれる。

8とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:34:54
7 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/02/02(月) 18:01:19
環境問題且つ農業スレマター(林産)且つ地域問題かも知れぬが堂々と此処へ投下。
子供の頃マツクイムシの被害が甚大でしたがあれは終熄したんですかね?

「ナラ枯れ」秋田など23府県に拡大 昆虫媒介
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090202t73040.htm

「ナラ枯れ」の病原菌を運ぶカシノナガキクイムシ(雌)(森林総合研究所提供)
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/eco/20090202009jd.jpg
ナラ枯れが確認された23府県
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/eco/20090202_y301.jpg

昆虫が運んだ病原菌によってナラやシイ、カシなどの樹木が集団で枯死する「ナラ枯れ」の発生が秋田や山形、福島など少なくとも23府県に拡大していることが森林総合研究所(茨城県つくば市)の2日までのまとめで判明した。同研究所などは、発生場所の予測手法や原因となる昆虫の防除法開発に乗り出した。

 森林総研によると、ナラ枯れは、体長約5ミリのカシノナガキクイムシ(カシナガ)が夏に繁殖のため幹に穴を開けて多数侵入。カシナガが持ち込んだカビの一種、糸状菌が木の細胞を殺し樹液の流れを止めるため、1―2週間で枯れてしまう。

 1930年代に宮崎、鹿児島各県で被害が報告された後、新潟や福井、兵庫などで確認されたが、80年代までは計8県と散発的で、被害も短期間で終わっていた。だが、その後拡大に転じ、昨年までに23府県に広がっていることが各地の研究機関の調査などから分かった。

 木材や炭に利用されることが減って伐採されなくなったり、公園整備が進んだりして、カシナガが好む太い木が多く残ったためとみられる。
 地球温暖化の影響でカシナガの活動範囲が広がったのが一因との指摘もある。

 森林総研などは、カシナガが出すフェロモンやカシナガを誘引する木のにおいを使い、殺菌剤を注入した木に大量におびき寄せる「おとり木」を採用。森林のどの位置に、何本設置すれば被害を抑えられるのかを実地研究する。

 また、被害地の木の種類のほか、標高や気温、降水量などを調べ、発生しやすい場所を分析し、次の発生地を予測する手法も開発する。

 牧野俊一森林昆虫研究領域長は「周辺環境に優しい防除手法を考えたい」と話している。

[ナラ枯れ]樹木の流行病。木にはカシノナガキクイムシ(カシナガ)の雄がまず侵入、その後雌が菌類を持ち込む。多いと一本の木に数千―数万匹が集まる。カシナガは枯れた木の方が繁殖率が高いとされ、糸状菌とは共生関係にあるとみられる。標高の高さなど被害の大きさを左右する環境条件があるとみられるが、詳細は分かっていない。放置すると森林破壊や木材資源の減少につながり、景勝地では美観を損なう。日本以外のアジアにも広がっており、韓国などでも感染防止が課題となっているという。
2009年02月02日月曜日

9とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:35:34
7 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/02/02(月) 18:01:19
環境問題且つ農業スレマター(林産)且つ地域問題かも知れぬが堂々と此処へ投下。
子供の頃マツクイムシの被害が甚大でしたがあれは終熄したんですかね?

「ナラ枯れ」秋田など23府県に拡大 昆虫媒介
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090202t73040.htm

「ナラ枯れ」の病原菌を運ぶカシノナガキクイムシ(雌)(森林総合研究所提供)
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/eco/20090202009jd.jpg
ナラ枯れが確認された23府県
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/eco/20090202_y301.jpg

昆虫が運んだ病原菌によってナラやシイ、カシなどの樹木が集団で枯死する「ナラ枯れ」の発生が秋田や山形、福島など少なくとも23府県に拡大していることが森林総合研究所(茨城県つくば市)の2日までのまとめで判明した。同研究所などは、発生場所の予測手法や原因となる昆虫の防除法開発に乗り出した。

 森林総研によると、ナラ枯れは、体長約5ミリのカシノナガキクイムシ(カシナガ)が夏に繁殖のため幹に穴を開けて多数侵入。カシナガが持ち込んだカビの一種、糸状菌が木の細胞を殺し樹液の流れを止めるため、1―2週間で枯れてしまう。

 1930年代に宮崎、鹿児島各県で被害が報告された後、新潟や福井、兵庫などで確認されたが、80年代までは計8県と散発的で、被害も短期間で終わっていた。だが、その後拡大に転じ、昨年までに23府県に広がっていることが各地の研究機関の調査などから分かった。

 木材や炭に利用されることが減って伐採されなくなったり、公園整備が進んだりして、カシナガが好む太い木が多く残ったためとみられる。
 地球温暖化の影響でカシナガの活動範囲が広がったのが一因との指摘もある。

 森林総研などは、カシナガが出すフェロモンやカシナガを誘引する木のにおいを使い、殺菌剤を注入した木に大量におびき寄せる「おとり木」を採用。森林のどの位置に、何本設置すれば被害を抑えられるのかを実地研究する。

 また、被害地の木の種類のほか、標高や気温、降水量などを調べ、発生しやすい場所を分析し、次の発生地を予測する手法も開発する。

 牧野俊一森林昆虫研究領域長は「周辺環境に優しい防除手法を考えたい」と話している。

[ナラ枯れ]樹木の流行病。木にはカシノナガキクイムシ(カシナガ)の雄がまず侵入、その後雌が菌類を持ち込む。多いと一本の木に数千―数万匹が集まる。カシナガは枯れた木の方が繁殖率が高いとされ、糸状菌とは共生関係にあるとみられる。標高の高さなど被害の大きさを左右する環境条件があるとみられるが、詳細は分かっていない。放置すると森林破壊や木材資源の減少につながり、景勝地では美観を損なう。日本以外のアジアにも広がっており、韓国などでも感染防止が課題となっているという。
2009年02月02日月曜日

10とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:35:53
9 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/02/17(火) 01:06:11

宇宙スレかなぁ。。

地震発生トカゲが探る 電磁波に反応?
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000902140003
2009年02月14日

展示されているフトアゴヒゲトカゲ。電磁場を当てると尾を立てる回数が増えるという=富山市古沢

京大院生の研究に協力
 富山市ファミリーパーク展示

 富山市古沢の市ファミリーパークに、オーストラリアに生息するフトアゴヒゲトカゲのメス3匹が展示されている。この3匹は、トカゲの行動と地震の関連性を検証する研究用。京大大学院3年で医学研究科探索医療センター検証部所属の西村勉さん(31)が、全国各地にトカゲを置いてデータを蓄積しているのを、同園の山本茂行園長が知り、協力することになった。

 西村さんは「大地震前に動物が暴れた」といわれる現象を科学的に検証している。07年3月から1年間、大地震前に発生するという電磁場を、トカゲに毎日12時間当てて、尾を立てた回数を集計。電磁場を当てた3匹は1日平均16回前後、当てなかった3匹は5回程度と、回数に差が見られた。

 そこで西村さんは、大気圧などの環境の違いによる反応を調べるため、愛知県の日本モンキーセンターや京都府の自宅、愛知県の友人宅など数カ所にトカゲを置き、尾が反応する要因の調査を始めた。

 今年1月から同園に展示されているのは全長約40センチの3匹で、期間は1年間の予定。午前9時〜午後7時に、近くに設置したカメラが1分間隔で3匹を自動撮影し、西村さんの元にデータを送信。尾を30度以上立てた回数を集計している。

 2月上旬の浅間山の噴火は遠すぎて、反応は見られなかったという。西村さんは「動物だけで予知は難しいが、参考データにはなるはず。富山でどんな反応が見られるか注目したい」と話している。

11とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:36:05
10 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/04/13(月) 11:22:44
魚だけど。
雷魚を飼ってた人の日記。

雷魚図鑑
http://www.gonta036.com/

雷魚の飼育日記
http://www.gonta036.com/history/index.html

12とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:36:19
11 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/04/14(火) 08:28:57
ミツバチが大量死、果樹の授粉に影響…巣箱の盗難も相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090411-OYT1T01014.htm


ハチミツをつくったり、花粉交配に欠かせないミツバチ。「例年の半分以下しかいない」と杉浦さん(愛知県半田市で)=尾賀聡撮影

 ミツバチが足りない――。ミツバチを使って授粉させているイチゴやスイカ、ナスなどの栽培農家が、全国的なミツバチ不足に、「このままでは収穫に影響する恐れがある」と危機感を募らせている。

 原因は、害虫駆除のために散布された農薬や、寄生虫の発生で、ミツバチが各地で大量に死滅するなどしたため。ミツバチが手に入らなくなった果樹農家では、ハチに代わって授粉作業に追われているほか、養蜂農家から巣箱ごと盗まれる“事件”も相次いでいる。

 ミツバチは、蜂蜜の採取のほか、花から花へと花粉を運ぶ習性を生かして、果樹などの授粉作業に使われているが、昨年夏以降、各地で激減し、ミツバチ不足が深刻化している。

 愛知県半田市の郊外で、養蜂業を営む杉浦利和さん(50)も、ハチの入っていない巣箱を前に、「例年なら100箱以上のハチを園芸農家に貸し出しているが、今年は、自分のところで蜂蜜採取用のハチを確保するのが精いっぱい。園芸農家へ回す余裕は全くない」と肩を落とす。杉浦さん方も昨年からハチが徐々に減り、気がつくと半分以下になっていたという。

 県内の養蜂農家は十数年前まで、100軒以上あったが、高齢化などで年々減少。現在は80軒ほどになり、今回の大量死で、「これではやっていけない」と廃業を考える農家も出ているという。

 緊急の全国調査を実施した農林水産省は10日、ハチ不足は山形、静岡、栃木など21都県に及んでいると発表。大量死に加え、海外でハチの伝染病が確認されたため、昨年冬から女王バチの輸入ができなくなっていることなどが、不足に拍車をかけているとして、各都道府県にミツバチの需給調整体制を構築することなどを指示。ミツバチの販売価格も高騰し、例年の3割増から倍以上になっているとして、引き続き、調査することにした。

 また、愛知県内では昨年秋以降、養蜂農家や果樹農家から、ミツバチの入った巣箱の盗難が続発。県養蜂協会が把握しているだけでも、70箱以上(1箱6000〜7000匹)が被害に遭ったといい、防犯カメラを設置する農家も出ている。

 一方、同県内では、西尾市や吉良町などの梨産地で、約1割の農家がミツバチを入手できず、手作業による授粉作業に切り替えた。農家の男性は「こんなことは初めてだ。梨の成育や、出荷に影響が出なければいいが……」と話していた。ハチ不足が続けば、栽培コストが上がり、果樹や野菜の値段にも影響するとみられている。

 また、知多半島のイチゴ農家では、「昨年は原油高でハウスの燃料代が高騰。今年は下がったと思ったら、今度はハチ不足になった。様々な材料費も値上がりしており、泣きっ面にハチだ」といらだちを隠せない様子だった。
(2009年4月12日13時34分 読売新聞)

13とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:36:31
12 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/04/14(火) 08:30:50

21都県でミツバチ不足確認 輸入拡大を検討、農水省
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041001000980.html

 農林水産省は10日、農作物の受粉を仲介するミツバチが21都県で不足しているとの調査結果を発表した。長期的には農作物の生育に影響を及ぼす恐れもあるため、同省はミツバチの輸入拡大を検討するなど対策に乗り出す。

 調査は一部の地域でミツバチ不足が深刻化している事態を受け、全都道府県を対象に緊急に実施。その結果、山形、栃木、静岡、岡山、鹿児島など計21都県が「不足している」と回答した。ミツバチ不足が全国に広がっていることが確認された。

 農水省は、足りている地域と不足地域の間でミツバチを融通する都道府県間の調整を促すほか、日本向けの輸出を希望しているアルゼンチン政府との間で輸入に向けて協議を急ぐ方針だ。
2009/04/10 21:10 【共同通信】

授粉用ミツバチ激減 農薬・ダニ被害で 道内 果物栽培に影響も(04/10 15:19)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/158225.html

 果物や野菜の授粉に使われるミツバチが農薬やダニの被害で不足し、国内各地で農作物収量低下への懸念が広がっている。これからメロンやリンゴなどの授粉作業が本格化する道内にも影響が及ぶ可能性が出ている。

 農林水産省によると全国の授粉用ミツバチの巣箱数は昨年一月現在で三万三千二百余り(一つの巣箱につき二万−五万匹)。しかしその後、ミツバチの大量死が相次いだ結果、ミツバチ販売業者によると、今年三月現在の個体数は前年同月の約半分に激減した。今は女王バチが人工的に増産されているものの、四−五月も前年の八割程度の個体数確保にとどまる見通しだ。

 昨年のミツバチの大量死は農薬の影響とみられ、道内でも大きな被害が出た。台風が上陸せず晴天続きで、幼虫に寄生する天敵のダニが増えたことも、ハチの減少につながったという。

 道内では四月から五月にかけてメロン、スイカ、リンゴなどの授粉が本格化する。北海道養蜂(ようほう)協会は「道内の養蜂農家はハチミツ生産が主体で、授粉用の提供依頼に十分応えきれない状況が出ている」と話す。

 一足早く授粉が始まった道外では「マンゴー農家の一部でハチが足りない」(宮崎県農産園芸課)、「スイカ、メロンの栽培に使うハチを例年の七割しか確保できていない地区がある」(千葉県生産販売振興課)といった影響が出ている。ハチの貸与価格の相場も約五割上がっているという。農水省は農業への影響把握を急ぐとともに、アルゼンチンからのミツバチ輸入も検討している。

14とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:36:49
13 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/04/14(火) 08:32:10

ミツバチ失踪 農薬? 伝染病? 環境変化? 受粉できず果物高騰も
2009.4.9 23:59
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090410/biz0904100008000-n1.htm

 ミツバチが昨年から激減する謎の現象が起きている。農林水産省は寄生ダニが発生する病気などで大量死したのではないかと推測しているが、真相は分かっていない。農家では、イチゴやメロンなどの受粉作業にミツバチを使っているため、栽培に深刻な影響も出ており、果物の価格高騰につながりかねない。「自然環境が変化しているのか」と不安を募らせる関係者も出ている。

 「ミツバチが足りない」。昨年以降、全国各地の農家から、こんな苦情が農業団体などに寄せられるようになった。イチゴやメロンなど、果実を育てるには、花粉をオシベからメシベに受粉させる必要がある。自然に生息するニホンミツバチやそのほかの虫も花粉を運ぶが、それだけでは足りないため、多くの農家が飼育に適した別種のセイヨウミツバチを購入したり、レンタルしたりして、利用している。

 減少しているのはこのセイヨウミツバチ。農水省によると、平成20年夏の調査では前年比14%減。ミツバチは女王バチ1匹と1万〜数万匹の働きバチなどの群れで「1群」と数える。19年は3万8592群だったのが、20年には3万3220群に減っていた。

 その影響もあってか、ミツバチの売買価格やレンタル料金が急速に値上がり。人の手で受粉作業をする農家も増え、栽培コストは上がるばかり。ナスやカボチャなど野菜栽培でも受粉に使われるため、ミツバチ不足の悩みは深刻で、東京都世田谷区では今年3月、ミツバチが巣箱ごと盗まれる事件まで発生した。

 ミツバチ激減の原因を農水省は「寄生ダニや農薬で大量に死んだからではないか」と推測する。実際にミツバチが大量死する例もあり、大量の幼虫が死ぬ腐蛆(ふそ)病など伝染病の可能性も指摘されている。

 しかし、寄生ダニや伝染病は以前からあるため、これだけが急減の原因とも言い切れない。オーストラリアなどから1万匹以上輸入されているミツバチが、昨年以降、伝染病などを理由に輸入が止まったことも一因とされ、畜産草地研究所の木村澄(きよし)主任研究員は「複数の原因で減ったと思う」と話す。

 減少がはっきりしているのは飼育されるセイヨウミツバチだけ。ニホンミツバチやそのほかの虫が花粉を運んでいるほかの植物については、当面、生育に影響はなさそうという。ただ、木村主任研究員は「セイヨウミツバチの減少は、何かの環境の変化が起きている兆候かもしれない。その場合、ほかにも影響がないともいえない。自然環境に注意しないといけない」と警鐘を鳴らしている。

15とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:37:03
14 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/04/14(火) 08:40:40

蜂群崩壊症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん、Colony Collapse Disorder、CCD)とは、一夜にしてミツバチが原因不明に大量に失踪する現象である。

歴史

2006年秋〜現在にかけてセイヨウミツバチが一夜にして大量に失踪する現象が米国各地で起こっており、その数は米国で飼われているミツバチの約4分の1になる。ヨーロッパの養蜂家においても、スイス、ドイツでは小規模な報告ではあるが、他にもベルギー、フランス、オランダ、ポーランド、ギリシア、イタリア、ポルトガル、スペインにおいて同様の現象に遭遇している。また、CCDの可能性のある現象は台湾でも2007年4月に報告されている。

原因は「疫病説」(イスラエル急性麻痺ウィルス (IAPV)など)、「栄養失調説」、「ネオニコチノイドやイミダクロプリドなどの殺虫剤説」、「電磁波説」、「害虫予防のための遺伝子組み換え農作物説」(3倍体トウモロコシ等)、「ミツバチへの過労働・環境の変化によるストレス説」などが唱えられているが、未だ解明はされていない。

CCDは、問題の発生した地域の商業養蜂家により報告されており、野生のコロニーや有機養蜂では発生していない。そのため、養蜂の慣習が基本的な要素であると考えられている。

1971年から2006年にかけ、米国における野生種のミツバチ数が激減(今ではほとんど存在しない)し、養蜂家の保有しているミツバチのコロニーがいささかゆるやかに、しかし顕著に減少した。これは、都市化や農薬の使用、アカリンダニ (Acarapis woodi)やミツバチヘギイタダニ (Varroa mites)、商業養蜂家の撤退などの要因が重なって累積的に減少しているものだが、2006年の終わりから2007年の始めにかけ、減少率は大きな比率となり、「蜂群崩壊症候群」(CCD)の名称を用いて、突発的なミツバチ失踪現象を表すことが提唱された。

CCDによく似た現象は、1896年にはすでに報告されている。ごく最近では、2004年から2005年の冬に同様の現象が発生し、ミツバチヘギイタダニによるものとされたものの、断定には至っていない。過去に発生した事例についても、いまだにその原因は明らかになっていない。この現象がある季節に限定されたものではないということや、通常の意味での「病気」ではない(病気であればそれを引き起こすものが存在するはず)から、この症候群は名称の変更を受けた。

兆候
CCDが発生したコロニーでは、以下の状況が同時に発生することが分かっている。
成蜂がコロニーから完全にいなくなるものの、コロニーの周囲には死んだ蜂がほとんど見られない。
コロニーには孵化前のミツバチの幼虫が存在する。蜂は通常、卵が全て孵るまで巣を放棄しない。
蜂蜜や花粉といった食料は備蓄されている。
i. これらがごく短時間のうちに他の蜂に奪われることはない(盗蜂は容易に起きない)。
ii. 食料が備蓄されていれば、蜂の巣を襲う害虫(例えば、ハチノスツヅリガやケシキスイ)からの攻撃が著しく遅くなる。
最終的なコロニー崩壊の前に生じる兆候は、
存在する幼虫を維持するだけの働き蜂が不足する。
働き蜂は若い成蜂から編成されているものと思われる。
女王蜂は残っている(すなわち、女王蜂は失われない)
コロニーの構成員は、砂糖水や蛋白質などの餌をあまり食べようとしない。

16とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:37:38
>>15-16

15 名前:とはずがたり[] 投稿日:2009/04/14(火) 08:41:17
>14-15

問題の規模

症状が最初に観察され、CCDの現状が報告されている米国では、この問題が、ジョージア州、オクラホマ州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州、カリフォルニア州をはじめとする複数の州のグループでそれぞれ解析されている。

北アメリカ全体ではカナダの一部と24の州で少なくとも1件のCCDが報告されている。合衆国では2006年から2007年に養蜂の25%が消失したと言われている。ケベック州のある養蜂家は、養蜂している蜂の40%が死亡したと述べている。

インドやブラジル、ヨーロッパの一部でも同様の問題が報告されている。1990年代の初めから、フランス、ベルギー、イタリア、ドイツ、スイス、スペイン、ギリシア、ポーランド、オランダでも、完全にCCDが原因だとは認められていないものの、同様の消失は発生している[3]。オーストリアやイギリスでも同様の消失が生じているという(イギリスでは、1872年に乗員が消失した船にちなんで「マリー・セレスト号」現象と呼ばれている)。

しかし、報告されたこれら全ての例がCCDであると断定するには不確かな点が多い。CCDはかなり知られてはいたものの、症状が事細かに述べられることは稀であったためである。例えば、ドイツではヨーロッパで最初にCCDが報告されたが、ドイツの国家養蜂家組合によれば、40%のミツバチのコロニーが絶滅したものの、科学的な検証は行われていない。2007年5月現在、ドイツではCCDと断定できる事例は発生していないようだとドイツのメディアが報道している。

原因の可能性と研究

CCDの正確なメカニズムはいまだ不明である。ある報告では、CCDとイスラエル急性麻痺ウィルス (IAPV)との強い関連が示されている。他の要因も関わっているかもしれず、CCDの原因として多くの要因が提案されている。

17とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:37:58
16 名前:とはずがたり[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 13:46:10

“腕”を持つアザラシの祖先を発見
http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/life/66897773-ng.html
2009年4月23日(木)18:55

想像図
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nature/090422-seal-evolution-missing-link_big.jpg

(Illustration courtesy Mark A. Klingler of Carnegie Museum of Natural History (CMNH))
 アザラシは陸から海に入り、ヒレ状の四肢を持つようになったが、その進化の過程はわかっていなかった。最新の研究によると、“腕”を持つ先史時代のアザラシの化石が発見され、途切れていた進化の鎖がつながったという。

 古代の北極圏では温暖化と寒冷化が極端だったために生物の進化が促進されたのではないか。陸上と淡水の両方で生活できるアザラシはその一例だと考えられる。

 新たに発見されたこの“歩くアザラシ”の化石は2000〜2400万年前のもので、体長は約110センチ。陸生の哺乳類を思わせる筋肉質のどっしりした四肢と長い尾、さらに足には水かきがあった。研究者たちによると、足を引きずるように歩く現在のアザラシとは異なり、泳ぎも歩きも優雅にこなしていた可能性があるという。

 ヒレを持たないこのアザラシの外見があまり奇異なものに感じないのは、現生のカワウソに似ているからかもしれない。今回の研究を主導したナタリア・リプチンスキー氏も、「生態学的にみて、カワウソは初期の鰭脚(ききゃく)類の“現代版”ともいえる」と認めている。鰭脚類は“ヒレ状の四肢”を持つ海生哺乳類の総称で、セイウチやアザラシ、アシカなどが含まれる。

 クジラやマナティーなど多くの海生哺乳類がかつては陸で暮らしていたことは、150年前にチャールズ・ダーウィンが唱えて以来すでに定説となっている。しかし、アザラシなどの鰭脚類が陸上から水中へと進化した確かな証拠は、今回新たな化石が見つかるまで存在しなかった。

 この新たな種は「プイジラ・ダーウィニ」(Puijila darwini、イヌイットの言葉とラテン語を組み合わせた造語で“ダーウィンの若い海洋哺乳類”の意)というぴったりの名前を付けられた。「陸に暮らす祖先が存在したことはわかっているが、どのようにして完全な海洋動物になったのか?」と、カナダ自然博物館で脊椎動物を専門に古生物を研究するリプチンスキー氏は問い掛ける。「そこには形態学的な空白があった。P・ダーウィニはそれを埋めてくれる重要な化石だ」。

 鰭脚類の骨格の化石としては最も原始的なP・ダーウィニの標本は2007年、カナダの北極圏で隕石クレーターを調べている際に発見された。リプチンスキー氏らがまとめた研究報告によると、ヌナブト準州にあるデボン島の内陸で化石が見つかったことは、鰭脚類が進化の過程で淡水に暮らしていたことを示唆するものだという。

 当時、北極圏の湖や川は温暖で、P・ダーウィニの生活の場となっていた。その後、冬の間は湖が凍るようになり、アザラシの食物がなくなった。こうして、海での生活に徐々に適応していった可能性がある。

 リプチンスキー氏によると、北極圏に暮らす初期の鰭脚類の証拠が見つかったことは、この地で鰭脚類が進化したことを示しているかもしれないという。北極圏では、気候の変化が増幅されるため、進化のスピードが速かった可能性もある。動物たちは適応を余儀なくされ、それができなければ絶滅するしかなかったのだろう。

 研究結果は23日、「Nature」誌で発表される。

Brian Handwerk for National Geographic News

18とはずがたり:2009/04/25(土) 12:51:44
ニシンなぜ大豊漁/北海道
「石狩湾系」増加 水温変化要因か
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/685-686

 道内の日本海沿岸でニシンが豊漁だ。漁獲量は過去約50年間で最も多い。石狩湾では、ニシンの群れが海を白く染める「群来(くき)」も確認された。これほどの豊漁が、どうして起きたのか。

 道内のニシン漁は江戸時代から明治後期にかけて栄えたが、乱獲などでその後は減少、漁業も衰微した。

 中央水試によると、かつて捕れたニシンは「北海道・サハリン系」と呼ばれ、広く回遊する種類だった。今はめったに水揚げされない。

 これに対し、最近増えているのは「石狩湾系」と呼ばれる種類だ。サハリン系よりも魚体が一回り大きいが、回遊域は石狩湾周辺に限られる。日本海沿岸で最近捕れるニシンは、ほぼすべてが石狩湾系という。

 中央水試の山口幹人・資源予測科長によると、産卵場の水温が2〜3月に2・5度未満で推移し、4月になって上昇すると、稚魚が孵化(ふか)してから急速に育つため、生存率が高くなる。その群れが成熟する2〜3年後、豊漁を迎える可能性が高い。

 石狩湾の水温がそうだったのは2001年で、3年後の04年に豊漁になった。04年に生まれた大量の稚魚が成熟し、07年以降の好漁に影響したとみられる。

水揚げ地に偏り
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nogyo/09032902.gif

鰊の回遊域
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nogyo/09032903.gif

19名無しさん:2009/05/06(水) 19:24:38

バッグの底から幼いゴリラを保護 コンゴの空港
http://www.asahi.com/eco/TKY200904290165.html
2009年4月30日16時41分

 【ナイロビ=古谷祐伸】コンゴ(旧ザイール)東部の中心都市ゴマで、密売目的で運ばれていたとみられる幼いゴリラが保護されたと、28日、コンゴの自然保護当局が発表した。

 コンゴ自然保護協会(ICCN)によると、保護されたのは東ローランドゴリラ。コンゴ東部に1万6千頭が生息するのみで、国際自然保護連合が「絶滅のおそれがある種」にしている。2歳程度のメスで衰弱しているため、獣医師が治療中だという。

 ゴマ空港で26日、到着した国内便に搭乗していたコンゴ人の男がバッグの底に隠していた。世界遺産のカフジビエガ国立公園で捕獲された可能性が高く、男を逮捕して調べている。密売用の赤ちゃんゴリラは親ゴリラを殺して捕まえるのが一般的で、2万ドル(約190万円)で売られているとの情報があるという。

20とはずがたり:2009/05/06(水) 19:24:56
コテ付け忘れた。。

21とはずがたり:2009/05/13(水) 22:17:01
マイミクのいだぴょん氏のエントリーに触発されて調べてみた。
瘤の中身は脂肪だってのは小学校だかの国語の教科書で知った様な記憶があり。
しっかしがぶ飲みの方は知らなんだ。体全体が水飲むと脹れるのだそうな。
凄いねぇ。
更に意外なことにヒトコブラクダとフタコブラクダは馬と驢馬程度には違う種類の様だ。詰まりあいのこ(馬と驢馬なら騾馬)が出来るけどそのあいのこには繁殖力がない。

ヒトコブラクダ
http://big_game.at.infoseek.co.jp/othermam/camel/camel.html

 アフリカのサハラ地方で走行用に使われているラクダは脚が長くすらりとしている。一方、農耕、運搬用のラクダはややずんぐりとして鈍重な感じである。

 ヒトコブラクダは大西洋のカナリア諸島にも見られ、オーストラリア、北アメリカ、イタリア、スペイン南部にも移入されたことがある。

 原産地はアラビアからアフリカ北東部にかけての地域と思われている。いつ頃家畜化されたのかは不明だが、アラビアではすでに紀元前3000年頃には飼われていた。

 暑くて乾燥した土地に適応していて、湿気の多い風土には馴染まない。ジャワ島に移入されたヒトコブラクダはそこの気候や食物に順応できず全滅してしまった。

 1622年、イタリアの富豪、メディチ家のフェルディナンドは、何頭かのラクダをトスカナ地方に持ち込んだ。その後、イタリアには何度かラクダが移入され、その子孫が今日もピサの近くのサン・ロレッソで飼われている(世界動物百科56)。  アメリカでは1865年に、乾燥地帯へ遠征する際の運搬用として、政府によって導入された。その子孫がアメリカ西部に生息していた時期があり、ときおり姿を現しては住民や旅行者を驚かせたものだった(ブレランド、1963)。


 現在では、野生化したヒトコブラクダが生息しているのはオーストラリアだけのようだ。feral.org.au によれば2000年現在で30万頭以上がオーストラリア(主に西部)にいるという。

 ラクダは植物を食べて水分を補給できるので、きつい仕事に就かない限り、特に水を飲む必要はない。長い間水分を摂らないとラクダは目に見えて痩せる。肋骨が露わになり、こぶは小さくなる。しかし水を飲むやいなや、不足していた水分を取り戻し、数時間でもとの体になる。
 これは水分が不足すると、まず体の組織に含まれる水分が失われ、こぶは小さくなり、皮下脂肪は薄くなり、ラクダは痩せてくる。しかし血液中の水分は変わらず、内臓には何の影響もない。人やたいていの哺乳類は、水分の消失は血液から始まる。暑さが厳しい時には血液は水分を失って濃くなり、循環は遅くなる。そして重大な障害が起こってくるのだが、組織の水分は失われないので、痩せてしまうわけではない。

22とはずがたり:2009/05/13(水) 22:17:14
>>21-22
 ヒトコブラクダは砂漠に生えている固くて水分の少ない草も食べる。籠やむしろを食べて飢えを満たすこともある。スーダン東部では藁屋根や、アシの壁を食べてしまうラクダから、自分たちの住む小屋を守らねばならない。  一方、必要な時にはラクダはたいへんな量の水を飲む。10分ほどで数十リットルの水を飲むという。ラクダの体はみるみる膨らんで、再び歩き始めると、腹に溜まった水が、半分ほど水の入った樽を揺り動かす時のような、水音をたてる。これだけ飲むと、暑さのしのぎやすい冬なら1週間は水無でいられる。
 ラクダは一度に体重の3分の1から4分の1の水を飲んでしまう。体重202kgの若い雌が、1度に66.5リットル、235kgの雄が104リットルの水を飲んだ例がある。ラクダは水を飲むと数時間後には全身が水ぶくれになる。こんなに急激に大量の水を飲めば、他の動物では血球が壊れてしまう危険があるが、ラクダの赤血球は特別抵抗力が強い(中川志郎、1972)。

 ラクダは草食動物では珍しく、犬歯が発達している。顔に似合わず猛獣で人が噛まれて大けがをすることがある。農耕用のラクダでは、口輪がはめられていることが多い。

フタコブラクダ

 フタコブラクダはヒトコブラクダよりも脚が短めでずんぐりとしていて、毛深い。原産地はトルキスタンからモンゴルにかけての地域で、やはり数千年前に家畜化されたと考えられる。
 ゴビ砂漠には数百頭の野生のラクダがいるが、これが真の野生種かどうかは疑わしいといわれる。地域によっては放し飼いにしているので、逃亡して野生化する可能性があるからだ。
 フタコブラクダはヒトコブラクダよりも歩くのは遅いが、もっと頑丈で250kgの荷物を載せて1日に30〜40kmを歩く。冬ならば水なしで8日、食物なしで4日、歩き続けても平気であるという。しかし暑さにはあまり強くない。

 乾きに強い動物はラクダだけではない。キリンやシロイワヤギ、野生ヒツジ類は数日間は水を飲まないでいられる。ジリスやカンガルーネズミなどステップや砂漠に棲む小動物にもろくに水を飲まないものがいる。しかしラクダのように重労働を課せられたら、水を飲まないわけにはいかないだろう。

 フタコブラクダの雄とヒトコブラクダの雌を交配させて生まれた雑種を現地ではデュルと呼ぶ。ひとつのこぶはかなり発達するが、もう一つのこぶはごく小さい。
 この雑種は繁殖能力がない。一代限りだ。これは両者がごく近縁ながら別種であることを示している。雄でも発情期に凶暴になることがないので、使役に広く使われている(中川志郎、1972)。

23とはずがたり:2009/05/14(木) 10:22:05
昨年と一昨年と家の庭の木にも大発生しましたね。
殺虫剤でやっつけましたけど,10年後にまた大量に発生するのか?!

マイマイガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

分布

北アフリカ、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ東部に広く分布する汎存種である。

北アメリカの分布は人為的な移入による。世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種であるが、北アメリカを除く北半球温帯域(日本を含む)のほとんどが、もともと分布していた地域である。

地域により多数の亜種に分類され、日本産種も4〜5亜種に細分化される。ヨーロッパ産亜種とアジア産亜種は別種として扱うべき、といった学説もある。

形態

ドクガ科に分類されるが、アレルギーでもない限り、人が害を被ることはほとんどない。しかし1齢幼虫にはわずかだが毒針毛があり、触れるとかぶれる。卵、2齢以降の幼虫、繭、成虫には毒針毛はない。

人間との関係

約10年周期で大発生を繰り返す性質があり、その際にすさまじい個体数と旺盛な食欲であらゆる草花、樹木の葉を食い尽くすので森林害虫として非常に有名である。なお、大発生する仕組はよくわかっていない。

もともと分布していた地域には寄生バチや病原菌、ウイルスといった天敵がいるため、こうした大発生が起きても自然に治まるが、その仕組みもまた判然としていない。具体的には、ウイルスや病原菌に寄生された幼虫が大量死して大発生が治まるのだが、予防や駆除のため人為的にこうしたウイルスや病原菌を散布しても、平時の本種個体数が激減することはなく、大発生を治めることもままならないからである。

またヨーロッパから移入された北アメリカにはこうした天敵がいないため、いつまでも大発生が治まらず、しばしば無秩序なまでの規模に発展する。北アメリカで本種が大発生した際は、ヘリコプターから殺虫剤や天敵ウイルスを散布するなど大規模な駆除策が取られるが、それでも連なる山々の全ての木々が丸坊主にされるなど、すさまじい規模に達するので、ひとたび大発生するとどう手を尽くしても焼け石に水のようである。


http://images.google.com/images?client=opera&rls=ja&q=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AC&sourceid=opera&oe=utf-8&um=1&ie=UTF-8&ei=vm8LSqbzOpCPkAWyjrWpBA&sa=X&oi=image_result_group&resnum=1&ct=title

十日町市立里山科学館
http://www.matsunoyama.com/kyororo/modules/wordpress/index.php?p=41
2007年6月30日(土曜日)
その方によると,昭和24年にこの地域で大発生したことがあったそうです.そのため,各家から焚き物を持ち寄って火をおこし,光に集まる習性を利用して退治したのだそうです.

24とはずがたり:2009/05/14(木) 10:23:21
>>23-24

マイマイガ対策  今年は先手必勝
卵・幼虫の段階で駆除
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20090511-OYT8T00072.htm
校内の壁に付着したガの幼虫を、殺虫剤を噴霧して駆除する山名副校長

 県北部を中心に昨夏、マイマイガが大量発生したことを受け、県内の学校や自治体などで、ガを孵化(ふか)前や幼虫の段階から駆除する動きが広まっている。殺虫剤用の噴霧器を貸し出したり、公民館などに配備したりする市町村も出てきた。昨夏は、夜間の商店の電灯に大量のガが集まって営業に支障が出たり、死骸(しがい)の異臭が広がったりして、住民の日常にも多大な迷惑を及ぼしただけに、危機感が強まっているようだ。

 「壁の隅で、卵からはい出たばかりのガの幼虫が動いているんですよ」

 児童が下校した後の宮古市立高浜小。7日、ジャージー姿の山名良樹副校長(57)が、水で1000倍に薄めた殺虫剤を、体育館の外壁に付着した黒い塊に向けて噴射した。「これで1日もたてば、きれいになくなります」。塊は、5ミリもないマイマイガの幼虫数百匹がひしめき合ったものだ。

 同校は連休前にも、ガの卵や幼虫の密集する約20か所で駆除作業をしたが、連休明けには3か所が新たに見つかった。幼虫に触れると皮膚炎を起こすケースもあるだけに、山名副校長は「当分、ガの卵や幼虫を見るたびに殺虫剤を噴射する日が続きます」と気を引き締めた。

 昨夏はガの被害に振り回された自治体も、今年は早くから幼虫駆除に取り組む。宮古市は、従来の消毒用の噴霧器3台に加え、20台を買い足し、住民に貸し出す。昨年は市職員が計100キロ以上の成虫を掃除機で吸い込んで処理した。「今年は幼虫段階から警戒体制」(同市環境課)という。

 葛巻町も昨年より約1週間早い4月下旬から自治会単位で殺虫剤の配布を始めたほか、盛岡市は、4月から公民館や地区活動センターなど市内25か所に殺虫剤と噴霧器を配備。07年から噴霧器の貸し出しをする二戸市は、当初の3台を9台に増やした。

 県森林整備課によると、幼虫は暖かくなる5月頃に糸を吐いて壁などからぶら下がり、風に乗って分散して、広葉樹の葉などを食べて成長する。7月下旬〜8月初旬に羽化するが、成虫になると殺虫剤もあまり効かなくなるという。

 今年も、森林にガが産み付けた卵などが多く確認されており、大量発生の可能性があるという。同課の及川明宏主任主査は「発生を最小限にするには、殺虫剤が効果的な孵化前や幼虫が小さいうちに駆除するしかない」と呼びかける。
(2009年5月11日 読売新聞)

岩手などで2008年に大発生したマイマイガの幼虫が大量にふ化 住民は皮膚炎の被害
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00155065.html

2008年、岩手県や北海道などで大発生した害虫のマイマイガだが、暖かくなり、その幼虫が大量にふ化している。
岩手や北海道などで、2008年に大発生したマイマイガ。
暖かくなり、卵からは大量の幼虫がふ化しており、岩手・葛巻町の公園では、子どもが遊べないくらい発生している。
2009年は、被害地域が拡大しているという。
さらに、幼虫は風に乗って移動するため、飛ばされた幼虫に触れた人が、皮膚炎を発症するケースが続出している。
住民は「(幼虫が)くっついただけで、これですよ。かゆいっすよ。病院通ってますからね、みんな」と語った。
皮膚科の医師は「強い(症状がひどい)方は、夜も眠れないぐらい、かゆくなったり。市販の薬では、あまり効くことがない」と話した。
岩手・宮古市内では13日、駆除作業が行われた。
夏に成虫を大発生させないため、行政と住民らは懸命の作業を続けている。

(05/13 19:03 岩手めんこいテレビ)

2009年03/31 14:54 北海道新聞
苫小牧港 北米航路「撤退せず」 ハイリスク港指定で船社
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039862260/459
 苫小牧港が森林害虫マイマイガ(アジア型)のハイリスク港に指定される問題で、同港と北米を結ぶ唯一の定期コンテナ船を運航する「ウエストウッドシッピングラインズ」(米国)は三十日、「ハイリスク港に指定されても撤退しない」と明言、道内唯一の北米航路を維持する考えを明らかにした。 ハイリスク港は、米、カナダ両政府が〇七年度から、マイマイガの北米進入阻止を目的に指定。苫小牧港は昨秋、農林水産省が同港周辺で行った成虫捕獲調査で基準数を超え、指定が確実となった。

25とはずがたり:2009/05/14(木) 15:47:34

回遊魚に含まれるアンセリン 運動時の疲労軽減
05/14 07:48
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090514000000000011.htm

 マグロやカツオに含まれるアミノ酸の一種「アンセリン」に、運動時の疲労を軽減する効果があることが焼津水産化学工業と静岡大電子工学研究所の杉浦敏文教授(58)=医用電子工学=の共同研究で分かった。研究成果は21日に長崎市で開かれる日本栄養・食糧学会で発表される。
 アンセリンはアミノ酸が2つ結合したペプチドの一種でマグロ、カツオなど高速回遊魚の筋肉中に多く含まれる成分とされる。同社はアンセリンに日常生活の疲労を軽減させる効果があることを明らかにしたが、運動時の疲労軽減にも役立つことを実証した。
 共同研究では、30歳から46歳までの健康な男性7人に体重1キロ当たり11ミリグラムのアンセリンを摂取してもらい、20分と40分後にそれぞれ5分、3分間運動をして筋電図を測定した。運動はいすに座った状態で足を上げるという単純な方法を用いた。
 摂取したケースでは、疲労の蓄積度を表す数値が摂取しないケースと比べ、約半数の低い数値を示した。アンセリンを痛風予防効果のある素材として食品メーカーに販売している同社は「運動後の人やスポーツ選手向けの錠剤、ドリンクなど利用範囲を広げたい」としている。
 杉浦教授は「人を使った実験データで、生活環境に関係なくアンセリンの効用を調べることができた」と話している。

26とはずがたり:2009/05/16(土) 01:53:22
いやあ,無事増えてるようで何よりですな。
信天翁(アホウドリ)は英語でshort-tailアルバトロスと云う。とするとアルバトロスは尾長信天翁なんか?
鳥島は火山島だから非火山島の聟島へ雛を移送したようである。

「仲間」に誘われ、増えてます 伊豆・鳥島のアホウドリ
http://www.asahi.com/eco/TKY200905120426.html
2009年5月13日7時24分

 1949年の絶滅宣言から60年。伊豆諸島・鳥島で育つ国の特別天然記念物アホウドリのヒナが初めて300羽を超えたことが長谷川博・東邦大教授の調査でわかった。

 昨年12月の調査では島全体で418個の卵があった。4月からの今回の調査で306羽のヒナが育っているのを確認した。2月に小笠原諸島・聟島(むこじま)に15羽移送しているので鳥島生まれのヒナは321羽となる。移送した15羽を除いた繁殖成功率も73%を超え、長谷川教授が調査を始めた76年以降で最高となった。

 島の南側にある従来の営巣地は火山灰が流れて不安定なため、92年から島の北西斜面にデコイ(模型)を置いてアホウドリを呼び寄せていた。その新営巣地でも37羽のヒナが育ち、順調に新営巣地のアホウドリが増えている。無事に巣立つと鳥島のアホウドリは推定2360羽となる。

 ただ、新営巣地はまだ50つがい。長谷川教授は「従来の営巣地には常に砂が流れ込む危険があり、保全を続けることが大切」と話す。

27とはずがたり:2009/05/25(月) 03:12:26

豚を飼いならせない独身男にペットを育てる資格はない (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_pet__20090524_6/story/24gendainet05019620/

吾輩(わがはい)は豚である。独身男という人間中で一番気ままな種族で、ペットを飼う者が増えているそうだが、犬猫と戯れるなんて、ヒヨッコだ。豚を飼いならせて、初めて一人前。吾輩を手なずけられないようでは、生き物を飼う資格はない。

 現在、独身世帯のペット飼育率は7%強。15年間で2倍以上に伸びた。ある大手企業の独身男性は「毎朝、愛犬と一緒に海辺を駆けてみたい」と、外房に引っ越し。片道2時間以上かけて、都心のオフィスに通勤している。ご苦労なことだ。

 ペットを飼うのは大変だ。特に独身男は生活が不規則で帰宅時間もバラバラ。それでも、動物に愛情を注ぎたければ、ペットショップで10万円台で購入できる「ミニブタ」はどうだ。

 ハッキリ言おう。手なずけるのは容易ではない。

 TVや雑誌が紹介するのは、愛くるしい子ブタばかり。ホンの数カ月で、体長1メートル近く、体重50キロ前後まで成長し、70キロオーバーまで肥え太るのも珍しくない。日本の住宅事情では「ミニ」とは言えないだろう。

 トイレのしつけも簡単、餌はドッグフードでOK、日中1匹でも平気……など間違った情報も氾濫(はんらん)している。本来、群れをなすことで精神を安定させる動物なので、飼い主が日中留守がちで散歩をサボれば、ストレス爆発。容赦なくソファや家具を破壊する。

 養豚用のエサはご法度で、専用のミニブタフードが欠かせない。ひづめを切るのもひと苦労。いざ、病気になっても診察可の獣医は少ない。手に負えなくなって誰かに譲ろうにも、もらってくれる人は皆無に等しい。

 名古屋市の愛豚家で、希望者に有料でミニブタの子を分けている堀氏は「ブタの平均寿命は15年。その間、家族のように育てられますか」と飼い主に厳しく念を押す。それなりの心構えが必要なのだ。

「ブタは生後2カ月の間に、親から社会性を学び精神的に発達しますが、2週間足らずで市場に出回るケースがほとんど。小さくカワイイうちに売ってしまえ、と無知な飼い主に付け込む悪質なペットショップが多いのです。未熟なブタは必ずトラブルを起こす。嘆かわしい話です」(堀氏)

 とはいえ、愛情をもって根気よく接すれば、無上の喜びをくれる。

「犬ほど従順すぎず、猫ほど気まぐれではない。甘えたり、すねたり、愛らしい表情は、まるで人間の子供のようです。現にリピーターは非常に多い」(堀氏)

 ガラスケースに並べてペットを売る野蛮な国は日本だけ。ましてや衝動買いなんて、もってのほかだ。ブタを飼う覚悟と知識を身につけた独身男になって、初めて犬猫も飼えるのだ。

(日刊ゲンダイ2009年5月21日掲載)

[ 2009年5月24日10時00分 ]

28とはずがたり:2009/05/27(水) 14:06:43
先日,ムカデの進入を許した我が棲処http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036414933/5507であるが,先日はゴキブリの枕元への夜這いをも招き私の危機感を否応なく高めている。

遅ればせながら薬局へ駆け込みゴキブリ用の薬剤を購入した。
一つは
アース おくだけ簡単天然ハーブのゴキブリよけ シトラスハーブの香り \548-
もう一つは
インピレス ホウ酸団子置くだけでいなくなる ゴキブリ駆除24個入り \298-

アースの方は6個入り。殺虫剤は使用していません,食器棚・戸棚にとのこと。インピレスは誘因力アップとあり,また約6ヶ月有効とのこと。

誘殺剤と忌避剤を併用するのは我ながらどうなんだろと思わなくもないけどまあ,余り深く考えないことにするw

食器が置いてある場所付近を中心にゴキブリよけ,その他部屋の隅などに誘殺剤,更に家の周りにはゴキブリ・蜈蚣・ヤスデなど虫よけ粉剤の3段構えで大殺戮しちゃるヽ(`Д´)ノ

29とはずがたり:2009/06/06(土) 11:39:42
富山のニュース 【6月6日03時47分更新】
放鳥のトキ、滞在日数最長に 富山県内、21日
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20090606202.htm

 環境省関東地方環境事務所(さいたま市)は5日、新潟県佐渡市で昨年9月に放鳥され た個体番号「4」のトキが、富山県内で21日目の滞在に入ったことを明らかにした。こ れまで最長だった山形県内の20日間を上回った。同事務所は「自然が豊かな富山県を安 息の場所に選んだのではないか」としている。

 同事務所によると、このトキは4月11日から30日まで、山形県米沢市内で確認され ていた。その後、衛星利用測位システム(GPS)により、5月16日に入善町に飛来し たことが分かり、19日には黒部市で姿が確認された。23、24日に滑川、富山市にも 姿を見せたが、25日以降は黒部市を離れていない。

放鳥トキ、佐渡は雄だけに 島に戻った雌、再び本州へ
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060401000359.html

 環境省関東地方環境事務所は4日、新潟県佐渡市で昨年9月に放鳥されたトキ10羽のうち雌1羽を本州側の新潟県上越市で確認したと発表した。

 放鳥された雌5羽のうち死んだ1羽を除き、雌はすべて本州に飛来。佐渡島には再び雄しかいない状態になった。

 同事務所によると、トキは個体識別用に翼に着色された塗料から「個体番号13」の2歳の雌と確認。3日午後0時半ごろから約3時間、田んぼで餌を探していた。住民は「2、3日前から来ていた」と話しているという。

 別の雌が3月28日に本州側へ渡り、いったんは佐渡島には雄のトキしかいない状態になったが、今回上越市で確認された雌が同31日に佐渡島へ戻っていた。
2009/06/04 12:52 【共同通信】

30とはずがたり:2009/06/06(土) 11:48:23
上越にトキ、7番か13番か
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159226

 環境省は3日、放鳥されたトキのうち、上越市頸城区で1羽を確認した。生殖羽の色などから、同省は個体番号7番か13番の雌とみている。

 7番は3月18日に胎内市で見られて以降、行方不明。13番は5月7日の佐渡市での確認が最後となっている。

 同省職員らが3日午前11時半ごろ、水田で餌を取るトキを見付けた。地元住民は「2、3日前からいる」と話しているという。

 本州で2日まで見られていたのは、4番と3番の雌。4番は3日も富山県で目撃された。同省関東地方環境事務所の見上敏一野生生物課長は「3番は生殖羽の色が薄く、白いが、見付かったトキは黒い。別のトキだと思う」と話した。

 佐渡市では同日、雄3羽が確認された。

新潟日報2009年6月3日

上越のトキ、13番の雌と確認
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159248

 環境省関東地方環境事務所は4日、放鳥されたトキのうち、上越市北東部で個体番号13番の雌を確認したと発表した。13番は3月に本州へ飛来後、佐渡市に戻ったことが確認されていたが、5月7日を最後に行方が分からなくなっていた。佐渡島は再び雄しかいない状態になった。

 同省職員が3日、水田で餌を探すトキを撮影。識別用に羽に付けた塗料の色から13番と確認した。4日も同じ場所で住民に目撃され、元気な様子だったという。

 13番が本州と佐渡を行き来している要因について、新潟大学超域研究機構朱鷺プロジェクトの永田尚志准教授は「餌不足ではなく、つがいの相手や繁殖に適した場所を探しているのではないか。来年の繁殖に向けた準備とも考えられる」と分析した。

 4日は佐渡市で雄3羽、本州では3番と4番の雌がそれぞれ糸魚川市、富山県黒部市で確認された。

新潟日報2009年6月4日

31とはずがたり:2009/06/09(火) 18:33:15
怪奇空飛ぶオタマジャクシの恐怖。

空からオタマジャクシが降ってきた? 石川県で相次ぐ
http://www.asahi.com/national/update/0609/OSK200906090072.html
2009年6月9日12時0分

空から落ちてきたというオタマジャクシ。体長2〜3センチだった=4日午後、石川県七尾市の市中島市民センター、同センター提供
車のフロントガラスに落ちたオタマジャクシ=4日午後、石川県七尾市の市中島市民センター、同センター提供

 空からたくさんのオタマジャクシが降ってくる「珍事」が今月に入って石川県内で相次いでいる。竜巻に巻き上げられた魚などが地上に落ちてくる現象は知られているが、当時は竜巻が発生しやすい状況ではなかった。鳥が運んだ可能性も低そうで、原因はわかっていない。

 最初に確認されたのは4日午後4時半ごろ。七尾市中島町の市中島市民センターによると、センターの駐車場にいた男性職員が「ボタッ、ボタッ」という鈍い音を聞いた。振り返ると、車の上や地面に体長2〜3センチのオタマジャクシが大量に落ちていた。

 センター内にいた同市職員の舟倉究(きわむ)さん(36)が見に行くと、自分の車の天井やガラスなどにオタマジャクシ約10匹がへばりつき、周囲で100匹ほどが死んでいた。高いところからオタマジャクシをばらまけるような場所は辺りになく、「空から落ちてきたとしか思えない」。8日午前8時ごろには、センターの西約4キロにある七尾市議宅の玄関付近にもオタマジャクシ5匹が落ちていたという。

 七尾市中島町から約80キロ離れた白山市徳丸町。石川信子さん(75)は6日午前7時半ごろ、「オタマジャクシが落ちている」と近所の人が話すのを聞いて外に出た。長女(47)の車のボンネットの上で体長約3センチの5〜6匹がつぶれ、周囲にも30匹前後が落ちていた。「この地に40年近く住んでいるが初めてのこと」と不思議そうに話した。

 金沢地方気象台によると、オタマジャクシが見つかった日時場所の大気状態は安定し、竜巻が起こる条件ではなかったという。いしかわ動物園(能美市)によると、サギやカモなどがオタマジャクシを食べることはあるが、「100匹以上を一斉に同じ場所に落とすとは考えられない」という。

32とはずがたり:2009/06/11(木) 01:26:32
>>31

今度は住宅街に小魚 オタマジャクシ騒動の石川
http://www.asahi.com/national/update/0610/OSK200906100074.html
2009年6月10日20時15分

石川県中能登町で見つかった小魚=10日、大畠正吾撮影
石川県中能登町で見つかった小魚=10日、大畠正吾撮影

 オタマジャクシが空から降ってくるという珍現象があった石川県七尾市や白山市に続き、今度は小魚約10匹が中能登町の住宅街で見つかった。事態が拡大する中、原因をめぐって専門家の見方も割れている。

 100匹ほどのオタマジャクシが見つかった七尾市中島町から南へ約15キロ。9日夕、中能登町の近江幸雄さん(78)方のライトバンの荷台や側溝でフナとみられる3〜5センチの小魚が死んでいた。拾い集めると10匹ほど。「鳥がつまんで来たか。それにしても数が多い」と頭をひねった。

 なぜオタマジャクシや小魚が降るのか。日本鳥類保護連盟石川県支部長の時国(ときくに)公政さん=七尾市=は鳥説だ。「アオサギなどが何かに驚き、えさのオタマジャクシを吐き出したのでは」と推測する。

 現場は自然に恵まれた能登半島などにある。七尾市では5月の田植え以降は雨がなく、6月の降雨量は9日現在で0ミリ。ひび割れた田んぼの水たまりにオタマジャクシがかたまって泳ぐ姿が見られる。「鳥がたらふく食べて飛んでいたのかも」と時国さん。

 一方、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)専門員の平岡考(たかし)さん(52)は鳥説に否定的だ。「大きなサギなら100匹を捕獲することもあるだろうが食べた物は消化され、吐き出したら団子状になっているはず」という。

 では、竜巻か。気象庁気象研究所の鈴木修さん(49)は、竜巻の通り道に水田があればオタマジャクシを巻き上げることも「なくはない」。ただ、別の気象学の専門家は「竜巻なら強い風を感じたり、ほかの物が飛んだりするはず」と疑問視している。(大畠正吾)

33とはずがたり:2009/06/17(水) 22:25:28

可愛い蛙たちの可哀想な犠牲に俺は心痛めとります(´・ω・`)
こっちも参照http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1156807981/843-846

カエルも…軒先に約60匹 千葉の団地
http://www.asahi.com/national/update/0617/TKY200906170269.html?ref=goo
2009年6月17日19時47分

 オタマジャクシが空から降ってきたとみられる現象が全国各地で相次ぐなか、千葉県山武市埴谷にある坂ノ上陽光台団地の自治会館の玄関前で17日、カエル約60匹が見つかった。すべてひからびて死んでいた。不思議な出来事に、住民も驚いている。

 午前10時20分ごろ、掃除にやって来た自治会役員の渡辺淳さん(73)が見つけた。コンクリート製のたたきの上で、大半がうつぶせの状態で死んでいた。体長は約4センチで、オタマジャクシからカエルになったばかりのようだ。

 自治会館裏手に水田があり、カエルがいる。雨上がりには土手を上がって自治会館の周りによく現れるが、団地に住んで14年になるという渡辺さんは「こんな現象は初めて。鳥か竜巻か原因は分からないが、いずれにしろかわいそう」と話していた。

 両生類などに詳しい東邦大学理学部の長谷川雅美教授は「カエルになったばかりだと湿気のある場所を求めて移動するが、体が小さいので水分が少なく、乾きやすい。水気がないところでひからびたのではないか」と話している。

34とはずがたり:2009/06/18(木) 14:38:24

オタマジャクシ死骸 羽後町にも降ってきた!?
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090618b

 今月に入り、石川、静岡、広島県などで、大量のオタマジャクシの死骸(しがい)が相次ぎ発見されたが、羽後町西馬音内字町田の住宅街でも17日、道端などに大量のオタマジャクシの死骸が散乱しているのが見つかった。今、話題の「空から降ってきたオタマジャクシ」と同様の現象に、住民は「一体どこから」と首をかしげている。

 オタマジャクシが見つかったのは、西馬音内中心部の西馬音内川に架かる二万石橋付近の町道など。橋のたもとで家族と和菓子店を営む矢野圭市さん(37)=西馬音内字橋場=が同日午前10時半ごろ、自宅近くの車庫に向かう途中、路上や民家の軒先に、体長2?3センチのオタマジャクシが計50匹ほど散乱しているのを発見。さらに隣の家を挟んだ矢野さんの車庫の敷地にも約20匹が落ちていた。

 「見つけた時はみんな死んでいた。乾燥した路面やコンクリートに点々と散らばっており、だれかがまいたとは考えにくい。最近、テレビでオタマジャクシが空から降ってきたと話題になっていたので、すぐにピンときた」と矢野さん。

 発見場所は西馬音内の商店街に近い住宅密集地。水田とは100メートルほど離れており、付近に大量のオタマジャクシが生息する場所もないという。県外での発見では「竜巻説」も出ているが、秋田地方気象台によると、竜巻の発生は確認されていない。
(2009/06/18 08:43 更新)

35とはずがたり:2009/06/18(木) 23:15:49

異常兎性性愛??

うさぎへの止められない愛って?処分守れずついに御用
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009061845_all.html

 米オレゴン州に住む女性(47)が、ウサギに近づくなという裁判所の命令を破り、逮捕された。

 警察は2006年、女性宅で生きたウサギ約150匹を保護したほか、約100匹の死骸(しがい)を冷凍庫で発見。その後女性は、保護施設にしのびこみウサギを奪還したため、5年間はウサギの約90メートル以内に近づくことを禁じる保護観察処分を受けた。

 しかしこのほど、女性が滞在していたホテルの部屋でウサギが跳ねているのを従業員が発見、御用となった。(ポートランドAP=共同)

ZAKZAK 2009/06/18

36とはずがたり:2009/06/19(金) 12:37:27

別に此迄ニュースにならなかっただけで普通の現象なんじゃない?と思えてきた。まあオタマジャクシぐらい軽いし降ってきても可怪しくはないべw

能代でもオタマジャクシ 会社員宅の駐車場に30匹
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090619a

 オタマジャクシが空から降ってきたとみられる珍現象が全国で相次ぐ中、能代市向能代の会社員吉田一幸さん(46)の敷地でもオタマジャクシとみられる約30匹の死骸(しがい)が見つかった。

 妻菜穂子さん(47)によると、15日午前7時20分ごろ、子供を見送ろうと玄関先に出て、三つにちぎれたオタマジャクシのような死骸を見つけた。辺りを見渡したところ、駐車場に約30匹、止めていた軽乗用車の屋根に3匹あった。大半がつぶれた状態だったという。

 前日午後8時ごろは死骸に気づかなかったといい、菜穂子さんは「血が出ているものもあり、生臭かった。空から落ちてきたのかもしれないが、いたずらだとしたら気味が悪い」と話した。
(2009/06/19 08:32 更新)

37とは:2009/06/20(土) 14:24:05
バスの中で俺の膝の上ににカマキリの子供が止まった。生意気にも左右に揺れて威嚇の構えか。
豊かな自然のつくばから誰かが連れてきちまったんだな。困った

38とはずがたり:2009/06/23(火) 22:29:20
佐賀県内ニュース
中学生が大発見 今や絶滅の「タガメ」
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1312193.article.html

 ◯…唐津市の北波多中でタガメが見つかった。年配の人にとっては“当たり前”のようだが、現在は絶滅危惧(きぐ)種に指定されている希少な昆虫で、県内での生息情報はないという。

 ◯…12日午前8時ごろ、校舎2階にある教室のベランダにいるのを3年生の前田二音如さん、山�外[鐚咾気鵝〴��拡鯽い気鵑ⓗ噱ʔ〵楡鄰竜侗唎ⓙ瓩泙┐拭B猟垢錬供Γ汽札鵐舛如△ǂ泙里茲Δ柄安④簣山儼舛梁侶舛法∪古未燭舛篭縮D邸垢澄�

 ◯…専門家によると、田んぼの生態系が豊かだった1950年代ごろまではよく見られた。今は希少な昆虫で、ペットとして人気が高いという。生徒たちにとっては生態や環境を学ぶ「生きた教材」になっている。

【写真】北波多中で見つかった絶滅危惧種のタガメ
2009年06月20日更新

39とはずがたり:2009/06/30(火) 16:05:15
狼が絶滅して天敵のいない鹿は外敵から逃げると云う習性を失ってんちゃうか。

肥薩線 シカ衝突急増…昨年度最多の166件
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090628-OYT8T00039.htm?from=os2

 県南部の球磨川沿いを走る路線として人気があるJR肥薩線で、鹿と列車が衝突する事故が急増している。昨年度は166件発生し、統計のある1999年度以降で最も多かった。過疎化などで鹿の生息に適した環境が広がって数が増え、線路近くまで生息域が広がっていることが原因とみられる。JR九州は「衝突回避は困難」とお手上げ状態。対策の見直しを進めている。

 同社などによると、同線での鹿との衝突は、この10年間で10倍以上に増加。月別では、行動範囲が広がる繁殖期の9〜11月が多く、区間は段(八代市)―一勝地(球磨村)駅間に集中している。

 昨年4月に八代市の段―坂本駅間で起きた事故では一度に3頭と衝突。このうち、1頭が車軸に巻き込まれ、取り除くのに手間取り、45分の遅れが出た。鹿は運転士が警笛を鳴らしても、線路から逃げようとせず、はねられるケースもあるという。

 九州内の鹿と列車の衝突について調査している独立行政法人・森林総合研究所九州支所(熊本市)によると、沿線は急斜面で、山道もないところもあるなど地形的な理由で駆除が遅れている。また、過疎化で農村の耕作放棄地が増え、餌場が多くなっていることなどが繁殖増につながっているという。

 JR九州は、06年度から鹿の進入が目立つ線路沿いに高さ約1・5メートルの柵を設置したり、鹿が嫌うにおいを発する木酢液を散布したりしてきた。だが、事故は減らず、「衝突を防ぐための決定的な対策にはならない」として、列車の遅れにつながる巻き込み対策に重点を変更。昨年度から先頭車両の下部に金属製の板を取り付けて巻き込みを防ぐ改良を本格的に始めた。

 同社安全推進部は「野生動物が相手で、対策も一筋縄ではいかない。観光路線でもあり、利用客が安心して乗車できるよう取り組んでいく」としている。
(2009年6月28日 読売新聞)

40とはずがたり:2009/07/04(土) 01:49:42
エチゼンクラゲ:3年ぶり大発生の兆し 日本近海
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090703k0000m040050000c.html

 水産庁は2日、長崎県対馬市で6月30日、深刻な漁業被害をもたらす大型クラゲ「エチゼンクラゲ」が定置網に混入したと発表した。東シナ海で実施した調査でも大群を確認。同庁は「3年ぶりに大発生する可能性がある」と警戒を強め、クラゲの混入を防ぐための漁具の改良に助成金を出すなどして被害を最小限に食い止める考えだ。

 エチゼンクラゲは最大で直径1メートル以上になり、05、06年に日本近海で大発生した。中国の経済発展を背景に工場や家庭からの排水で東シナ海の富栄養化が進んだため、個体数が増加。海流に乗って北上するが、地球温暖化で水温が上昇したため日本海でも生き残るようになったとみられる。【太田圭介】

41千葉9区:2009/07/10(金) 21:21:49
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000907100002
地域猫導入へ 1回目の会議
2009年07月10日

 地域で野良猫のエサや糞尿(ふん・にょう)を管理し、猫には去勢・不妊手術を施すことで野良猫を減らす「地域猫」の導入に向け、鹿児島市は9日、本格的な運用に向けたガイドライン作りのための第1回策定委員会を開いた。
 委員会は、県獣医師会の坂本紘会長を委員長に、学識経験者、動物愛護団体、市民ら計14人で構成。市環境衛生課がガイドラインの原案を出し、今後のスケジュールや検討課題を話し合った。委員からは「まずは住民に地域猫の取り組みを知ってもらうことが重要」などの意見が出た。
 今後、地域猫を全国で初めて導入したとされる横浜市磯子区の当時の職員にシンポジウムで講演してもらう予定。

42とはずがたり:2009/07/15(水) 18:02:51

お堂に穴、実はクマの仕業でした 秋田市下浜※写真クリックで拡大表示します
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090715e

 お堂の穴はクマの仕業でした?。秋田市下浜羽川、「珠林寺」の住職鮎川義孝さん(65)は14日、「寺のお堂の一部が壊され、穴が開けられている」と秋田中央署に届け出た。鮎川さんはいたずらかと思っていたが、同署の調べでクマによるものと分かり驚いた。

 穴が見つかったのは、同寺の本堂から約250メートルほど離れた金毘羅(こんぴら)堂。雨戸を収納する戸袋の下部の板がはがされ、高さ約20センチ、幅約30センチの穴が開けられていた。同署によると、戸袋の中には、直径15センチほどのミツバチの巣が食い荒らされたような状態で残っており、周辺にはクマのものとみられる足跡や座った跡があった。

 鮎川さんは12日午後4時半ごろ、掃除のため金毘羅堂へ行き穴を発見。当初はいたずらと思い気に留めなかったが、14日になって思い直して届け出た。

 付近でカモシカやキツネなどを目撃することはあるが、クマの痕跡を見つけたのは初めて。鮎川さんは足跡は人のものと思っていたといい、クマと分かりびっくり。ハチはまだ巣に残っており、「ハチミツを食べにまた戻ってくるかも。お盆時季に向け、墓参者用に『クマに注意』の看板を立てなければ」と話していた。
(2009/07/15 11:12 更新)

43とはずがたり:2009/08/04(火) 11:52:21
受粉用ミツバチ:秋から再び深刻化? なぜ世界各地で失踪
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090724k0000e040069000c.html

 農家がこの春直面した、受粉用セイヨウミツバチの不足。果物や野菜の収穫量が減り、生産コストも上がった。秋に控えるイチゴの受粉は、大丈夫なのか。なぜ世界各地でミツバチの集団失踪(しっそう)が相次ぐのか。【奥山智己、坂巻士朗、パリ福原直樹】
 ◇巣箱盗難69件

 天候不順も重なり、露地もののサクランボの出荷量が約130トンと前年の半分になったのは山梨県南アルプス市。ミツバチ激減では少なくとも20都道県で悪影響が出たとみられる。日本養蜂はちみつ協会によると、栃木や愛知など21都府県でハチの巣箱が盗まれる事件が69件発生した。

 農水省は4月、都道府県と連携し、ハチを融通し合う初の需給調整を実施。5月末まで、都道府県境を越えてハチが供給されスイカやメロンの受粉シーズンを乗り切った。

 この夏も、養蜂家のハチが増えなければ、イチゴのハウス栽培が本格化する10月ごろから再び事態が深刻化する恐れがある。

 イチゴの出荷量が全国で4位の静岡県。静岡市農協は6月、例年より3カ月早くイチゴ農家用に400箱のミツバチを業者に注文した。昨年は十分に確保できず、1割の農家が初めて代用のクロマルハナバチを使った。

 「代用のハチは価格が割高で受粉の状態にむらがある。やはりミツバチが最適」。静岡市農協営農生活指導課の担当者は話す。
 ◇価格上昇も悩み

 価格上昇も悩みの種だ。昨秋はミツバチ5000匹入りの箱が約1万8000円だったが、今春は約2万5000円。飼育の手間や伝染病対策から受粉後に殺虫処理するため、多くの農家は毎年購入、負担がかさむ。

 ミツバチの謎の失踪は蜂群崩壊症候群(CCD)と呼ばれ欧米でも問題化している。

 原因は何なのか。農水省は1000万円の予算をつけ、6月から本格調査を始め、今年度末までに結果をまとめる。

 「日本は流通の問題が大きい」。ミツバチの不足問題を調べる農水省有識者会議の委員、中村純・玉川大学学術研究所教授は言う。

 07年秋以降、豪州で感染症が起きて女王バチの輸入が途絶えた。ダニと農薬の被害で飼育中のハチの死が重なり、「ミツバチが不足する三拍子がそろってしまった」。今後は女王バチの供給方法の確立、ダニ対策、農薬の制限が課題となる。中村教授は「国が補助金を出すなどして、安定的な増産を進める必要がある」と指摘する。

 3年前から大量のミツバチが消えた米国では、広大なアーモンド畑などで局地的に働かせている点が背景にあるとみる。「同じ農作物のみつや花粉を集める『偏食』によりミツバチの基礎体力が落ち、病気になりやすいのだろう」。米国は栄養面や衛生状態の改善に取り組み、事態はよくなっているという。

 80年代から報告されたフランスでは、害虫駆除用の農薬がハチの大量死を招くとして政府が06年、原則使用禁止を決めた。また仏政府は今年、寄生虫や天敵などによる生息環境の破壊の可能性を新たに指摘。情報収集の国際的なネットワーク作りも呼びかけている。

 【ことば】受粉用ミツバチ

 果物や野菜の受粉で従来の手作業に代わって使われているミツバチ。農家の高齢化や、満遍なく受粉できるため導入。セイヨウミツバチが利用される。70年代にハウス栽培のイチゴから始まり、メロンやナスなどにも広まった。農水省によると、07年はハウス栽培面積の26%で使われた。

毎日新聞 2009年7月24日 12時46分(最終更新 7月24日 14時08分)

44とはずがたり:2009/08/16(日) 16:21:23
(`・(ェ)・´)

クマが車の警笛鳴らす!? 鹿角市、果物など目当てに侵入か
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090816c

 16日午前1時半ごろ、鹿角市八幡平字熊沢の温泉旅館「後生掛温泉」駐車場で、車のクラクションが鳴ったためパート従業員の男性(69)が見回ったところ、宿泊客が止めていた軽乗用車の近くに体長1メートルほどのクマがいるのを見つけた。クマはすぐに林に入っていったという。

 鹿角署によると、軽乗用車の運転席側窓ガラスが粉々に割れ、ドアにはクマの爪跡らしき傷が残っていた。軽乗用車の所有者は窓ガラスを少し開けて駐車し、車内にはメロンや菓子、みそだるを置いていたという。

 同署は「食べ物のにおいに誘われたクマが、窓のすき間に前足をかけてガラスを割り、中に入ろうとしてクラクションを鳴らしてしまったのではないか」と見ている。

 駐車場は旅館の正面玄関前。125人が宿泊中だった。
(2009/08/16 10:44 更新)

45とはずがたり:2009/08/16(日) 17:20:37

結構長生きなんですね,トドって。

国内最高齢トド「ゴン太」死ぬ、推定32歳
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090816-531802.html

 2005年に閉館した北海道広尾町の旧ひろお水族館で飼育されていた、国内最高齢のトド「ゴン太」が14日午後5時ごろ死んでいたことが、16日分かった。推定32歳、人間なら90歳以上で老衰とみられるという。

 旧ひろお水族館によると、ゴン太は1983年におたる水族館(北海道小樽市)から来て、ショーでジャンプを披露するなど人気者だった。しかし、水族館は入場者数の落ち込みで05年11月に閉館し、町の魚類飼育試験施設に改修された。一緒にいたアザラシなどはほかに移ったが、ゴン太は高齢と体長約3メートル、体重約700キロの巨体のため移動できず、施設に残り余生を送っていた。

 ことし7月末から食欲がなくなり衰弱、投薬を続けていたという。男性職員は「ここまで長生きしてくれたことを感謝しています」と話した。(共同)

 [2009年8月16日15時47分]

46とはずがたり:2009/08/19(水) 08:42:51
野生パンダ:絶滅危機 四川大地震で近親交配の危険
http://mainichi.jp/select/world/news/20090728k0000e030076000c.html

臥竜ジャイアントパンダ保護研究センターの赤ちゃんパンダ。地震後は落ち着かなくなるなど心理的な影響があるという=中国・四川ブン川県で2008年5月、石井諭撮影

 08年5月の中国・四川大地震の影響で、野生ジャイアントパンダの生息地の4分の1が地滑りなどで破壊されたとの分析を、中国科学院がまとめ、27日付の米生態学専門誌に発表した。「生息地が分断され、近親交配の危険性が高まった。野生種が絶滅する恐れがある」と警告している。

 チームは大地震前後の07年9月と08年7月の人工衛星画像を使い、パンダの生存に必要な地域がどう変化したのかを調べた。その結果、生息地の約23%に当たる354平方キロは地肌がむき出しになり、暮らすのに不向きな環境になっていた。このうち249平方キロが自然保護区だった。

 四川省には、1万2000種以上の植物と1122種の脊椎(せきつい)動物が分布し、ジャイアントパンダの半数が生息しているとされる。開発や密猟による生態系悪化も深刻で、国際環境NGO「コンサべーション・インターナショナル」は、四川省を含む中国南西部の山岳地帯を緊急保全が必要な「生物多様性ホットスポット」の一つに選定している。【関東晋慈】


毎日新聞 2009年7月28日 15時00分(最終更新 7月28日 15時58分)

47とはずがたり:2009/09/14(月) 14:16:56

効果有るんですねぇ。その内に知恵付けて馴れちゃいそうな気もするけど。。

実家の猫よけは全く効かない。。orz
堂々と庭に侵入して糞をしてくので女性陣(女房と義母)は激怒ちう。

先日は仔猫2匹の住処になってごろにゃんとひなたぼっこなんかしてたので追い払うと下水管の中に逃げ込んだ(これが気に入って住処にしたみたい)ので入口塞いで暫く閉じこめてたまに水攻めしたりして此の家には近づいては行けないんだよと優しく教えてあげた後に,解放したらその後は来なくなりました。
仔にゃんの癖に水をだばだば流し込むと「ふかっ」と一人前の威嚇の声あげたりしてました。ホントは餌付けしたい位に可愛いかったんだけど。。
閉じこめてる間,母親猫が何度も様子見に来てました。あんな仔猫は可愛いのになんでおかん猫はあんなふてぶてしくなるのであろうかねぇ。

サル撃退にオオカミのおしっこ 新名神高速道で効果
09/13 15:43
http://www.shizushin.com/news/culture/topix/2009091301000292.htm

 高速道路や料金所に侵入するサルに悩まされてきた中日本高速道路会社(名古屋市)がオオカミの尿を使った米国製商品でサルを撃退、効果を挙げている。
 同社によると、新名神高速では開通後約1年間でサルがひかれるなどの事故が7件発生。料金所に乗り込んできたり、桑名保全・サービスセンター(三重県)近くで暴れ、車のタイヤがかじられることも。パーキングエリアの残飯を狙っているとみられる。
 同社はフェンスをかさ上げし、さらに電気を流すことを検討したが、担当者が「ウルフピー(オオカミの尿の意味)」という商品を知り「半信半疑」ながら3月に導入。
 新名神の土山サービスエリア(滋賀県)周辺約2キロのフェンスに、約50ミリリットルを入れた穴開き容器を数メートル間隔でぶら下げると、サルの侵入がなくなり、ふんも見られなくなった。成分は100%オオカミの尿で、3・8リットル入りボトル(約4万円)で1カ月分という。
 サルなどは天敵オオカミのにおいを嫌う習性があり、米国の国立公園では約20年前から利用。環境省も山梨県でシカの食害から希少植物を守るため試験的に使っている。

48とはずがたり:2009/09/18(金) 20:54:59
都心では見られないってだけで日本全体では絶滅危惧種ではないのかな?
其れは兎も角東京中心部も結構緑はありますよね。皇居は広々した緑だし先日ちょっと時間あって上野をぶらついたが巨大な蓮が林立してて吃驚した。

絶滅危機ヘビ 北区で発見
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090918-OYT8T00086.htm

北区の自然ふれあい情報館敷地内で見つかったシロマダラ(情報館提供)

 都が「保護上重要な野生生物種」に指定し、23区内で「絶滅の危機に瀕(ひん)している」としているヘビのhttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090918-OYT8T00086.htmが、北区立自然ふれあい情報館で見つかった。

 同情報館によると、11日午後7時半頃、同館職員が建物の脇でコオロギを探していたところ、70センチぐらいのヘビに気付いたという。写真を撮り、専門家などに確認したところ、シロマダラだと分かった。

 シロマダラは無毒で、全長35〜70センチ。淡褐色で黒いしまが入る。夜行性で区部では見つかりにくく、同館では「珍しいヘビが身近にいてびっくりした」と話している。
(2009年9月18日 読売新聞)

幻のヘビ「シロマダラ」がいた 北区のビオトープで撮影成功
2009.9.16 19:25
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090916/tky0909161929012-n1.htm

 都心部ではほとんど見られない幻のヘビ「シロマダラ」が東京都北区立自然ふれあい情報館のビオトープで確認された。

 同情報館によると、今月11日午後7時半ごろ、スタッフが講座で使うコオロギを捕獲中、同館の脇を蛇行する見慣れないヘビを発見、撮影した。

 ヘビは体長約70センチで、淡い茶色と黒のしま模様があり、シロマダラの特徴を持っていた。このため、自然環境研究センターの千石正一研究主幹に写真鑑定を依頼したところ、「間違いない。区部では見かけにくいヘビ」と回答があり、シロマダラと判明した。

 シロマダラは都レッドデータブック普及版でAランク(絶滅危機にひんしている種、区部)に指定されており、同情報館の中村文夫館長は「珍しいヘビが身近にいて驚いた。このビオトープを活用して北区の自然情報を発信していきたい」とコメントしている。

49とはずがたり:2009/09/22(火) 00:54:41
漁業被害を起こすエチゼンクラゲを「天敵」で退治する実験
http://www.asahi.com/video/news/TKY200909210057.html
2009年9月21日

日本の沿岸に押し寄せ、漁業被害を起こすエチゼンクラゲを「天敵」で退治する実験を、民間研究機関の海中景観研究所(新井章吾所長)が、島根県・隠岐諸島で行っている。

 クラゲ退治の効果が期待されているのは、食用魚でカワハギの仲間の「ウマヅラハギ」。実験では、同諸島沖で傘の直径が約90センチのエチゼンクラゲを捕獲。水深11メートルの魚礁にロープで固定した。この海域にすむ全長10〜30センチのウマヅラハギが400匹近く集まり、一斉にクラゲの肉をかじり取る様子が観察された。

 エチゼンクラゲの触手には魚を刺す毒針があるが、ウマヅラハギは捕食を続けた。1時間後には触手の大部分がなくなり、傘もボロボロになって泳げなくなった。新井所長は「エチゼンクラゲの発生源である中国近海にカワハギ類が好む魚礁を多数設置すれば、エチゼンクラゲが巨大化する前に駆除できるかもしれない。カワハギの資源量の増加にもつながり、一石二鳥です」と話す。

 エチゼンクラゲの群れは日本海の沿岸を北上し続けている。漁業情報サービスセンターによると、群れの先頭は日本海側から津軽海峡を抜けて、すでに宮城県沖など太平洋側にも回り込んでいる。

50荷主研究者:2009/10/04(日) 03:41:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090928t15026.htm
2009年09月28日月曜日 河北新報
性染色体が種を守る 新種誕生深く関与? 東北大解明

 東北大大学院生命科学研究科の北野潤助教(進化生物学)らの研究グループが、トゲウオ科の魚「イトヨ」を用いた実験で、性染色体の構造の違いが種の保存に大きくかかわっていることを突き止めた。これまで未知の部分が多かった生物の新種形成でも、性染色体が重要な役割を果たしている可能性が高いという。研究成果は、英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。

 北野助教らは、太平洋に分布する「太平洋型イトヨ」と、太平洋型から派生したやや小さい「日本海型イトヨ」が、太平洋の一部海域で共に生息しながら、それぞれの種を維持していることに着目。交配行動や遺伝的な構造の違いを探る実験で、日本海型の独自の性染色体が、別種の子孫を残しにくくしていることを解明した。

 日本海型のオスには、背中のとげでメスをつつくなど攻撃的な求愛行動を引き起こす性染色体があることを発見。攻撃性を嫌う太平洋型のメスが、日本海型のオスを遠ざけ、交配しないことが分かった。

 一方、日本海型のメスは双方のオスと交配するが、太平洋型と交配した場合、メスの性染色体に、子どもの精子形成異常を引き起こす作用があることも判明したという。

 生物の異なる種の形成についての研究は、150年前のダーウィンの進化論提唱に端を発するが、遺伝的なメカニズムには未解明の部分が多い。

 北野助教は「性染色体の変化が新種を生み出し、種を保存する主要なメカニズムになっている可能性が高い。別の種でも研究を進め、生物の多様性が維持されるシステムの解明につなげたい」と話している。

51とはずがたり:2009/10/13(火) 01:24:16

文ちゃんもいいけどやっぱりカイくんがかわぐぅ〜(;´Д`)ハアハア

北海道犬・カイくん、市長と尼崎競艇PR
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20091012mog00m040008000c.html

白井文・尼崎市長とともにレースを観戦したカイ君=兵庫県尼崎市水明町の尼崎競艇場で、2009年10月11日午前11時25分、中里顕撮影

 【兵庫】尼崎市水明町の尼崎競艇場で12日に行われる全日本選手権優勝戦をPRしようと、携帯電話会社のCMで人気の北海道犬、カイくん(6歳)が11日、同競艇場で白井文・尼崎市長とレースを「観戦」した。ファンとの記念撮影会も開かれ、会場を盛り上げた。

 カイくんは、ソフトバンクモバイル社のCMに女優の上戸彩さんらと出演中。愛らしい姿が人気を集め、写真集やDVDも発売されている。

 この日、白井市長の隣に「お座り」をしてレースを観戦したカイくん。大の犬好きという白井市長は「連れて帰りたいくらい可愛い。尼崎の競艇も『カイ様』の力でぜひ盛り上げてほしい」と笑みが止まらなかった。【中里顕】

52とはずがたり:2009/10/27(火) 18:41:53
すげえすげえ。
信天翁は鈍重そうで飛ぶのが苦手が印象だったけど鳥島から聟島に雛移送する必要ない位行動範囲広いですやん。
繁殖地ぐらいもっとあちこちで造っても良さそうなものなのに。純粋にはぐれて迷い込んだだけか??

小笠原のアホウドリ、米で確認 移動2万6千キロ
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102701000166.html

 小笠原諸島・聟島から巣立った国の特別天然記念物のアホウドリが、米国カリフォルニア州サンフランシスコ南西約80キロの海上で確認されたことが27日、分かった。移動距離は2万6千キロ以上とみられている。

 環境省によると、巣立ったアホウドリは衛星で追跡しているが、国外で目視で確認できたのは初めて。

 アホウドリは、現地の研究員が11日(日本時間12日)に発見。写真撮影にも成功した。足輪や装着した衛星発信機から、聟島のアホウドリと特定した。カムチャツカ半島やアラスカ湾、カナダなどを経て、米国まで移動したとみられる。

 見つかったのは雌で、アホウドリの繁殖地を分散させるために山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)が伊豆諸島の鳥島から聟島に移送したひな15羽のうちの1羽。約3カ月人工給餌した後、5月までに15羽すべてが巣立った。
2009/10/27 09:56 【共同通信】

53とはずがたり:2009/10/27(火) 18:43:27

7月の記事

アホウドリの求愛行動を初確認 小笠原諸島、繁殖の候補地に
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070701000814.html

 絶滅の危機にある国の特別天然記念物アホウドリの新たな繁殖地づくりを進めている山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)は7日、小笠原諸島・聟島から約100メートル離れた無人島で若鳥の求愛行動を確認したと発表した。小笠原諸島での求愛行動の確認は初めてといい、同研究所は「繁殖の兆しが見えた」と話している。

 2羽のうち少なくとも1羽は5歳ぐらいとみられ、くちばしを付き合わせる行動を繰り返していた。同研究所は「島で求愛行動をすれば、繁殖の一つの候補地になる」としている。

 同研究所はまた、噴火の危険がある伊豆諸島の鳥島から聟島に移送して人工飼育したひな15羽のうち、5月に巣立った7羽を人工衛星で追跡した結果、紀伊半島などに接近したり、太平洋上を北上しているところを確認。中には聟島から約3200キロ離れたオホーツク海まで到達した例もあるという。

 同研究所と環境省などが昨年から5年間の計画で実施している共同事業で、追跡は昨年に次いで2回目。
2009/07/07 18:32 【共同通信】


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