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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

7256チバQ:2019/02/18(月) 21:28:45
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/797454
急転直下の推薦、高度な政治判断
福井県知事選で自民党本部
2019年2月15日 午後5時10分

今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)と、現職の西川一誠氏(左) 拡大する
今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)と、現職の西川一誠氏(左)


 春の福井県知事選を巡り、自民党福井県連が党本部に前副知事の杉本達治氏(56)を推薦するよう上申してから3カ月近く過ぎた2月14日。推薦より党の関与が弱い「支持」に落ちつくのではとの見方もある中、党本部が急転直下に出した結論は推薦だった。ただ、党幹部は党議拘束はかからないと明言しており、現職の西川一誠氏(74)を支援する県議や党員らの活動は制限されない。県連の意向を最大限に尊重しつつ、西川氏とその支援者にも配慮した党本部の高度な政治判断があったとみられる。

⇒D刊に福井県知事選特集「激震知事選」

 1週間前の6日午後1時ごろ、福井県議会議事堂の応接室に県連の斉藤新緑幹事長と田村康夫総務会長、田中宏典政調会長の三役をはじめ、田中敏幸会長代行、事務局職員らが集まった。中の様子はうかがい知れなかったが、知事選の推薦問題を話し合っていたとみられる。開始から30分ほどたったころ、出席者の一人が電話の相手先に「お受けした方がよろしいのでは。自民の旗は立てられるわけですから」と話す声が廊下に漏れ聞こえた。推薦か支持か、いずれかの結論がこの日のうちに示されるとみられた。だが、党本部からの連絡はなかった。

 この日は、山崎正昭県連会長が党本部で甘利明党選対委員長と推薦問題を協議したが、関係者によると面談の時間は県連三役らの会合後。つまり山崎氏は何らかの方針を甘利氏に示したものの結論は持ち越しとなった。この関係者は「党本部は県連が西川派県議の公認を保留扱いとしたことを憂慮したのでは」とみる。

 7日以降、水面下の動きが活発化した。山崎氏は西川派のベテラン県議と接触し、事態の打開策を模索したとみられる。斉藤氏も9日の全国幹事長会議で甘利氏に速やかな対応を求めた。これに対し甘利氏は「(県議選の公認問題で)一部誤解があり、ちゅうちょしたところがあった。それさえしっかりしてもらえればちゃんとする」と応じ、近く判断する考えを示した。

 14日の県連執行部会で、西川派を含む県議の公認問題が決着した。数時間後、波長が合ったように、党本部が杉本氏の推薦を15日にも決める方向で最終調整に入ったとの一報が関係者に伝わった。

 推薦問題の鍵を握るキーパーソンの二階俊博党幹事長は、西川氏と1月31日に会談した際に「党本部としては(杉本氏の)推薦を見送る公算」と伝えていた。それがなぜ、逆の結果となったのか。西川氏の関係者は「日々刻々と変化するのが政治の世界。会談後、永田町のさまざまな力学が働いたのでは」と推測する。これに対し、杉本氏の関係者は「土壇場で巻き返すことができた」と胸をなで下ろす。

 ただ、今回は通常の推薦と異なる。稲田朋美党筆頭副幹事長が「(党本部と県連の間で)党議拘束はかけないという約束は生きている」と明言しているように、県議や党員らが西川氏を支援しても処分されない。関係者は「県連の意思は最大限尊重しなければならない。なおかつ、堅実な手腕を発揮してきた西川氏とその支援者にも配慮する必要がある」とし「衆参同日選挙の可能性もある中、知事選後に県議や党員らがノーサイドで結束できる極めて高度な政治判断だ」と読み解く。

 西川氏は15日、杉本氏は17日に福井市内で大規模な決起大会を開催。タイミング的にもぎりぎりの着地点だった。

7257チバQ:2019/02/22(金) 14:26:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1902210035.html
静岡市長選、選挙戦に 共産系候補が出馬へ
2019/02/21 20:29産経新聞

 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選に、元県労働組合評議会議長で元市職員の林克氏(63)が出馬することが21日、分かった。25日に出馬会見を開き、正式に発表する。独自候補擁立を目指し候補者選定を進めていた共産党系の市民団体が中心となって支援し、同党推薦での出馬となる見通し。

 これまでに同市長選への立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)のみ。無投票になるのではとの憶測もあったが、林氏の出馬決断で選挙戦になることが確実になった。

7258岡山1区民:2019/02/25(月) 14:27:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00010000-sbsv-l22
天野進吾県議が静岡市長選に出馬 現職に元職が挑戦状
2/25(月) 12:32配信 静岡放送(SBS)
静岡放送(SBS)

 3月24日に告示される静岡市長選挙に、元市長で県議会議員の天野進吾さんが出馬する意思を固めました。2月25日午後、会見を開き正式に表明する予定です。
「出馬宣言、出馬の話ですよ。」「私が出るんですよ。」(天野進吾県議)
 天野さんは25日朝、記者団の取材にこう話し静岡市長選への出馬する意向を明らかにしました。
 天野さんは1987年に旧静岡市の市長に初当選し、1994年まで2期務めました。大道芸ワールドカップの開催や静清バイパスの整備のほか、静岡と清水との合併問題にも取り組み、強いリーダーシップを発揮しました。
「市民の皆さんからそういう声があって、昔の静岡に取り戻してほしいと。」(天野進吾県議)
 天野さんは25日午後、記者会見で出馬を正式に表明する予定です。
 25日朝は、川勝知事にも出馬を報告しました。
「天野県議が知事室に来られて、市長選に出ると言って出ていきました。」「よく決断されましたと申し上げました。」(川勝平太知事)
 静岡市長選挙には現職の田辺信宏市長(57)が出馬を表明しているほか、共産党系の市民団体が推す林克さん(63)も25日、出馬会見を開く予定です。

7259チバQ:2019/02/25(月) 21:10:38
https://www.sankei.com/region/news/190225/rgn1902250025-n1.html
静岡市長選に2氏が出馬表明 無風一転、混戦に 
2019.2.25 19:51地方静岡

 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選をめぐり、旧静岡市の元市長で県議の天野進吾氏(77)と、新人で元労働団体議長の林克(かつし)氏(63)が25日、相次いで立候補を表明した。これまで立候補を正式表明していたのは3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)だけだった。対抗馬の最有力と目されていた難波喬司副知事(62)が出馬を断念し、無投票になるのではとの観測さえあったが、告示まで1カ月を切ったタイミングで無風から一転、現職、元市長、新人による三つどもえの混戦となる構図が固まった。


 元市長・天野氏

 天野氏は難波氏の擁立を目指した田辺市政に批判的なグループの中心的存在。難波氏の出馬断念以降、グループ内外から出馬を望む声が大きくなった。天野氏は「逡巡(しゅんじゅん)したが、この町を活性化し、さらに元気にするために自分の残りの時間を精いっぱいこの町に使おうという思いの中で決断した」と経緯を説明した。

 さらに「(静岡市は)行政も市民も沈没している。どうしてそうなったのか。行政の力で町を再興し、元気な町・静岡をつくってみたい。日本平をはじめとする地域を活性化したい」と政策の一端を語った。日本平への統合型リゾート施設(IR)誘致の構想も明かした。

 自民党県議ながら、同党推薦の田辺氏と争う構図。特定の党や団体に支援を要請する予定はないというが「勝ち目がなければ出ない。支援母体は大衆だ」と幅広い層に市政刷新を訴える。

 天野氏は中大卒。昭和42年に静岡市議に初当選。県議を経て62年から静岡市長を2期務めた後、県議に返り咲き、通算9期目。

野党系・林氏

 市役所で出馬会見を開いた林氏。独自候補擁立を目指していた共産党系市民団体の要請を受け、無所属で出馬する。同党のほか立憲民主、国民民主、社民、自由の野党各党に推薦や支援を依頼するという。

 林氏は、人口減を食い止めるには雇用創出と労働環境の改善が重要だと主張。「ハコモノではなく給食費の無料化」をスローガンとし、地域の資源を生かした仕事をつくって安心して定住できる町を目指す。天野氏と同様に田辺市政には批判的で、桜ケ丘病院と市役所清水庁舎の移転は棚上げを訴える。


 林氏は立命館大卒。昭和53年に静岡市役所に入り、翌年から市職員組合で活動を始めた。平成21年から9年間、静岡自治労連委員長と県労働組合評議会議長を務めた。

 現職・田辺氏

 現市政に批判的な2氏の出馬表明を受け、田辺氏は「現市政に対する不満があることは厳しく承知している」としながらも「この方向のまま着々と歩んでいけば、静岡市は21世紀にふさわしい活力のある都市になると思っている」と自らの理念を語った。

 天野氏は、田辺氏が静岡市議に初当選したときの市長だった。「当時私にとっては大先輩だった」と敬意を払いつつ「天野さんが市長だったのは日本としてはいい時代。(今は)バブルの時代とはまた違う時代で、時代状況がまるっきり変わっている」と対抗意識をむき出しにしていた。

 一方、川勝平太知事は無投票が回避されたことを「このままでは具合が悪い。受け皿がないのは市民にとってよくないと思っていた」と歓迎。田辺氏とは市の施策をめぐって意見が対立する機会が多かっただけに「現市長に厳しい批判がある中、市民の判断材料になればいい。私は心から歓迎するし、市民も歓迎していると思う」と選挙戦での政策論争を期待した。

7260チバQ:2019/02/26(火) 18:55:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000159-kyodonews-pol
2週間でまた議長辞任へ、富山市 政治活動費不適切支出
2/26(火) 18:11配信 共同通信
2週間でまた議長辞任へ、富山市 政治活動費不適切支出
記者会見で辞任の意向を表明し、頭を下げる富山市議会の横野昭議長=26日午後、富山市役所
 富山市議会の横野昭議長(66)=自民=は26日、自身の政務活動費に不適切な支出があったとして議長を辞任する考えを明らかにした。政活費をだまし取ったとする詐欺などの容疑で書類送検された前議長の後任で、12日に就任したばかりだった。議員辞職は否定した。

 記者会見した横野氏によると、2013年11月と15年11月、市内で開いた市政報告会の茶菓子代などとして、政活費43万4500円を受給したが、政活費からの支出が認められていない懇親会での酒代が含まれていた。

 横野氏は辞任理由を「市民からの批判もあり、議会運営上迷惑が掛かる」と説明した。

7261チバQ:2019/02/27(水) 13:20:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000114-asahi-pol
前任に続いて不正発覚 富山市議会議長、2週間で辞任へ
2/26(火) 21:23配信 朝日新聞デジタル
 富山市議会の政務活動費不正問題で、詐欺などの疑いで書類送検された前議長に代わり、今月12日に議長に就いた横野昭氏(66)が26日、議長の辞職願を副議長に提出した。自らも政活費を不適切に使っていたため。政活費不正で議長が一月のうちに2人続けて辞任する、異例の事態となる。

 所属する自民会派は議長を続けさせる考えだったが、「体調、精神的な問題で議会運営ができない」と本人が会派に議長辞任を求め、この日了承された。

 横野氏によると、2013年と15年に開いた市政報告会2回の会場使用料や茶菓子代として受け取った政活費43万4500円の一部を、報告会後の懇親会の酒代に充てるなどしていたという。受け取った政活費は全額を返還した。

 同市議会では16年に政活費不正が発覚し、市議14人が辞職。富山県警は1月、辞職した元市議のうち5人と前議長の村上和久氏(57)らを詐欺などの容疑で富山地検に書類送検した。村上氏は容疑を否認し、書類送検後も議長を続ける考えだったが、所属する自民会派から議長を辞めるよう迫られた。

 後任として今月12日に議長に選ばれた横野氏は、21日に自らの不適切な政活費使用を公表。この時点で議長辞任も考えたが自民会派が慰留し、続投を決めた。しかしその後、電話などで批判を受けて、続けられないと判断したという。市議会3月定例会初日の3月1日に横野氏の辞任について審議し、後任を選ぶ予定。


■富山市議会の政務活動費をめぐる動き

2016年8月 自民会派の市議が不正発覚で辞職。以降、不正の発覚が相次ぎ17年3月までに計14人が辞職。

16年9月 富山市の政治団体が辞職した市議ら2人を詐欺容疑で富山県警に告発。この2人を含め、元市議計4人が刑事告発される。

16年11月 市議補選に新顔25人が立候補し13人が当選。

17年4月 任期満了に伴う市議選(定数38)で、政活費不正で12人が辞職した自民が過半数を維持。

19年1月 刑事告発された元市議4人のほか現職議長(当時)の村上和久氏ら計8人を富山県警が詐欺などの容疑で書類送検。

19年2月 村上氏が議長を辞任し、横野昭氏が議長に就任(12日)。横野氏が政活費を不適切に使っていたと発表(21日)、議長辞職願を提出(26日)。

朝日新聞社

7262チバQ:2019/02/27(水) 23:46:21
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190227/KT190226ATI090016000.php
来年3月任期満了の松本市長選 新人臥雲氏、出馬へ

 2020年3月27日の任期満了に伴う松本市長選で、前回選に立候補し、次点で落選した元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(55)=無所属、松本市中央3=が立候補する意向を固めたことが26日、分かった。同市長選に向けて、具体的な立候補の意向が表面化するのは初めて。

 臥雲氏は松本市出身で、松本深志高校を経て、東京大法学部を卒業。NHKに入局した後、政治記者、解説委員などを務めた。前回選に無所属で初めて立候補し、3万5850票を獲得した。

 市が25年度の利用開始を目標としている市役所庁舎現地建て替えの現行計画について、臥雲氏は、松本城公園に隣接する立地や分散型社会の到来、情報通信技術(ICT)の進展といった観点から、慎重な立場を取る考えという。

 4期目の現職、菅谷昭氏(75)は進退を明らかにしていない。前回選に出馬した鈴木満雄氏(68)は取材に、立候補しない方針を示した。ほかに水面下で出馬や候補擁立を探る動きが複数ある。

(2月27日)

7263チバQ:2019/03/04(月) 21:32:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00000001-at_s-l22
自民本部が鈴木、山本両氏推薦せず 浜松市長選
3/3(日) 7:30配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
自民本部が鈴木、山本両氏推薦せず 浜松市長選
(写真:静岡新聞社)
 自民党本部は2日までに、任期満了に伴う浜松市長選(24日告示、4月7日投開票)の立候補予定者で、ともに党本部に推薦を依頼していた現職の鈴木康友氏(61)と新人の元自民党市議山本遼太郎氏(32)のいずれも推薦しない方針を決めた。党幹部に近い関係者への取材で分かった。

 両陣営とも推薦しない方針を党本部から正式には受けていない。ただ、鈴木氏の後援会幹部は取材に「自民党関係者を通じて同様の情報を得た」と認めた。党本部の規約は原則、3期連続で政令市の市長を務めた人物を公認・推薦しないことを定めていることから「仕方がない」と話した。

 自民党県連は党本部に推薦を促すため、2月下旬の役員会で山本氏の推薦を決めた。山本氏は取材に「党本部から連絡を受けていないのでコメントできない」としている。

 県連は昨年12月、市内12支部が擁立を決めた山本氏の推薦を党本部に上申。安倍政権の施策を積極的に市政に採り入れる鈴木氏も「自民党と争う構図は作りたくない」との姿勢から、1月に自ら党本部を訪ねて推薦願を提出していた。

 市長選には新人で共産党推薦の農業野沢正司氏(69)も立候補を表明している。

静岡新聞社

7264チバQ:2019/03/06(水) 21:17:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00010007-tuliptv-l16
シリーズ県議選4富山市第1 西部の戦い構図/富山
3/4(月) 22:40配信 チューリップテレビ
シリーズ県議選4富山市第1 西部の戦い構図/富山
シリーズ県議選4 富山市第1 西部の戦い構図/富山
 今月29日に告示される県議会議員選挙の注目選挙区を紹介するシリーズです。
 4回目の4日は、富山市第1選挙区のうち、西部エリアを取り上げます。

 富山市第1選挙区は合併前の旧富山市を対象とした選挙区で定数11に対し、現職10、新人6の合わせて16人が立候補を表明しています。
 4日取り上げるのは、選挙区の西部エリアを地盤とする4人の立候補予定者です。
 社民党の現職、岡崎信也氏。
 元県職員で、富山市議を6年務めたあと前回の県議選で初当選しました。
 1期目の成果として、県内を走る路線バスの位置情報をスマートフォンなどで確認できるシステムを、県が新年度に導入することをあげます。
 「高齢者の皆さんがね、雪かぶって真っ白になって、いつ来るか分からないバスを待っているところがあるんですよね。まあ、これをなんとか解決したいなということで、ずっとやってきました。もっと利便性を上げて、バスは意外と簡単に乗れるなと、こういうことにしていきたいなというふうに思いました」(社民党・岡崎信也氏)

 岡崎氏の前回の得票数は、当選者の中で3番目に少ない7400票。
 再選を目指す今回は、激戦が予想されますが、陣営では、9500票を目標に掲げています。
 「県民の皆さんのやはり目線がどこにあるのかね、そういうことが私は一番大事だというふうに思っていますんで、選挙とともにですね、県民の皆さんの声を聞くという、まあそういうつもりで頑張りたいというふうに思っています」(社民党・岡崎信也氏)

 自民党公認の新人、庄司昌弘氏。
 呉羽地域が地盤の庄司氏は、特産「呉羽梨」を栽培する農園を経営し、農業支援と人材育成の重要性を訴えます。

 「産業の担い手をしっかり育てていくことが必要だと思っていますし」「何よりも人づくりと次の世代に何を残していくかということが政治の力なんだろうなと」(無所属・庄司昌弘氏)

 庄司氏は、PTA活動などに取り組む中で、「自民党議員になることが、地域の要望を実現させる最短の道だ」と考えています。
 「地域の意見を吸いあげて県政に届けることができるのは自民党しかないと私自身も思ってますし」「今私が動くことで地域がひとつにまとまって大きな風を作れるのではないか」(無所属・庄司昌弘氏)
 同じく呉羽地域に住む公明党の現職、吉田勉氏。
 2期8年の成果として、自身の働きかけで実現したというドクターヘリの導入により、救命率が3割向上し、医療経済効果が13億円にのぼったことを強調します。
 「医師不足解消にも一役買っているし、なおかつやっぱり人命救助、それから後遺症の減少とか、そういったようなことにおいてでも非常に効果が高かったなというふうに思っております」(公明党・吉田勉氏)
 過去2回の選挙では、いずれも1万3000票を超える得票数で、トップ当選を果たしている吉田氏。
 しかし、同じ呉羽地域から自民党の新人が出馬することに危機感を強めています。

 「今まで積み上げてきた地域票が相当減るだろうと。ますます謙虚におごり高ぶることなく頑張っていく以外に道は開けないというふうに思っております」(公明党・吉田勉氏)

 無所属で新人の広野大士氏。
 国会議員の秘書をおよそ15年間務め、現在は、介護職員や塾講師として働いています。
 「地域医療の充実、そして近くに福祉介護施設があるということはとても大事で、また富山県では女性が多く働いておいでです。子育て支援の充実っていうのも力を入れて訴えていきたいと思っております」(無所属・広野大士氏)

 また、自動運転技術を活用した物流システムの整備のほか、若者の地域定着を促す施策の必要性を訴えます。

 「この人口減少社会の中、地域の社会活動ですとか、近場にあります企業の活動、それを地域学習というものを絡めて、ともに地域を維持していくと、そういうものを強く訴えております」(無所属・広野大士氏)

 県議選は、今月29日告示、来月7日投開票です。

7265チバQ:2019/03/06(水) 21:18:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00010003-tuliptv-l16
シリーズ県議選 富山市第2 自民現職3氏に共産新人が挑む/富山
3/5(火) 20:32配信 チューリップテレビ
シリーズ県議選 富山市第2 自民現職3氏に共産新人が挑む/富山
シリーズ県議選 富山市第2 自民現職3氏に共産新人が挑む/富山
 今週は県議会議員選挙の注目選挙区をシリーズで紹介しています。
 5日は、富山市第2選挙区を取り上げます。

 富山市第2選挙区は合併前の旧町村部を対象とした選挙区で定数3に対し現職3人、新人1人のあわせて4人が立候補を表明しています。
 県政報告会に集まった地元住民ひとりひとりに握手をするのは、自民党現職・井上学氏。

 「何でも話してください」と呼びかけ地域の課題に耳を傾けます。

 「中心市街地が元気になっているのは分かるんですけど、周辺部も一緒になって元気になりたいということを思って、2期目は挑戦したいという風に思っています」(自民・井上学氏)

 福祉分野の人材確保や交通インフラを整えて高齢者の暮らしを支えていきたいとしています。

 「中山間地の疲弊がね。ひどい状態になってきますから、そこはやっぱり手を差し伸べていきたいと思っています。買い物難民、交通弱者のみなさんの対策をしっかりやっていきたいと思っています」(自民・井上学氏)

 自民党現職の藤井裕久氏。
 少子化対策に力を入れていて、子育て環境の推進を政策の柱に掲げています。
 「少子化ですね。問題は。やっぱり富山県で子どもを産んで、育ててそして富山県で最後まで住みたいという心の問題だと思うんですね。もうひとつは経済的な問題なんで」「子育てがしやすい環境を整備していくことが必要かなと思いますね」(自民・藤井裕久氏)

 また、市中心部のコンパクト化に次いで婦中町や八尾町などでも都市機能を集中させる必要があると主張します。
 「中心市街地以外のコンパクト化というか集約化。これは市だけでやっていてもなかなか進まないので」「住民参画のもとに進めていくというのが私の大きな目標になってくると思います」(自民・藤井裕久氏)

 富山市山田の中山間地に足を運ぶ現職の宮本光明氏。
 住み慣れた地域で住民が生活しやすい環境づくりを進めていく考えです。
 「住み慣れた地域で生活し続けれる環境を作るのが私の政治の信念ですので、道路ひとつにしてもインフラの整備を進めていくとかが基本にあると思う」(自民・宮本光明氏)

 宮本氏の政策の柱は中山間地の振興です。
 高齢者世帯や空き家が増えている現状を踏まえながら、持続可能な地域づくりを訴えます。
 「持続可能な地域社会を中山間地を作っていけるように、この条例をふまえてやっていくことが私に課せられた課題というのは強く感じています」(自民・宮本光明氏)

 「街頭演説の数はすでに100を超える」と語るのは共産党・新人の吉田修氏。
 中心市街地から離れた場所に住む高齢者の足の確保に取り組む考えです。
 「聞いてるとなかなか拡充とまではいっていない。もっともっと地域の要求を聞いてせなあかんと思います」(共産・吉田修氏)

 2016年の富山市議会議員の補欠選挙で当選した実績をもつ吉田氏。
 反自民票を集めることで、自民党が議席を独占する富山市第2選挙区に風穴をあけたい考えです。
 「3議席の独占を許さず、1議席は野党の議席があっても良いんじゃないかと」「希望を持って、元気に戦いたいと思っております」(共産・吉田修氏)

 県議会議員選挙は今月29日告示、来月7日投開票です。

チューリップテレビ

7266チバQ:2019/03/06(水) 21:18:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00010003-tuliptv-l16
シリーズ県議選 滑川市 現職と新人の一騎打ち/富山
3/6(水) 20:40配信 チューリップテレビ
シリーズ県議選 滑川市 現職と新人の一騎打ち/富山
シリーズ県議選 滑川市 現職と新人の一騎打ち/富山
 今月29日に告示される県議会議員選挙の注目選挙区のシリーズです。
 6日は、県内で唯一自民党の議席が無い滑川市選挙区を取り上げます。

 定数1の滑川市選挙区では無所属で現職の澤谷清氏と、自民党の新人、大門良輔氏の2人が立候補を表明しています。
 滑川市選挙区は県内で唯一、自民党が議席を持たない選挙区で無所属議員が議席を守るか、自民党が議席を奪うか注目されます。
 無所属、現職の澤谷清氏。
 滑川市議を14年務めた経験をもち、4年前の県議選で当時の自民党現職に1000票差をつけて初当選しました。
 「滑川市の付託を受けて県政の場に出させてもらっている。滑川が一番、滑川が良くなれば県がよくなる」(無所属・澤谷清氏)
 澤谷氏は、滑川市の水資源を支える早月川水系の環境保全を推進してきたと主張し継続のために県当局との人脈や関係性が重要だと訴えます。
 「県の幹部職員、現地職員と信頼関係を結びながら滑川の問題を提起していきたい」(無所属・澤谷清氏)

 自民党・新人の大門良輔氏。
 大門氏は4年ぶりの議席奪還を目指す自民党滑川市連の支援のもと、知名度の低さを課題として街頭活動をほぼ毎日実施しています。
 「富山県内で一番若い候補者だと思います行動力であったり、発想力っていうものを県政にぶつけていきたいなと思います」(自民党・大門良輔氏)
 大門氏は滑川市出身で建設会社に勤めたあと、おととしの滑川市議選で初当選。
 「滑川を選ばれる街にしたい」と県議選に出馬を決意しました。
 「いろんなことに挑戦をしたいっていう人がたくさんいますのでそういった人たちの手助けを出来るようなことをやっていきたいなと思っています」(自民党・大門良輔氏)

 県議選は、今月29日告示、来月7日投開票です。

7267チバQ:2019/03/07(木) 22:11:41
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/809029
国民民主福井県連は西川一誠氏支持
福井県知事選、前回は推薦
2019年3月5日 午後5時00分

福井県知事選に立候補を表明している西川一誠氏 拡大する
福井県知事選に立候補を表明している西川一誠氏


 国民民主党福井県連は3月3日、緊急常任幹事会で21日告示の福井県知事選の対応を協議し、現職の西川一誠氏(74)を県連として支持することを決めた。その理由について、代表の斉木武志衆院議員は会見で「政策面で18歳までの医療費の無料化を提案したところ、前向きな感触を得た。攻めの社会保障政策を実現してほしい」と述べた。

⇒D刊に福井県知事選特集

 会合は福井市の県教育センターで開かれ、非公開で協議した。終了後に会見した斉木氏は「西川氏は県債残高を大きく減らしてきた。削って生まれたお金を全国のどの知事もやっていないアグレッシブな社会保障政策に充て、幸福度日本一の実感につなげてほしい。移住を増やす人口減対策にも有効だ」と期待を込めた。最大の支持母体の連合福井が西川氏を推薦していることも尊重したと説明した。

 4年前の前回知事選では、当時の民主党県連は4選出馬の西川氏を県連レベルで推薦した。5選出馬の今回、支持としたことについて斉木氏は「党本部推薦は3期、70歳までとする基準にのっとって判断した」とした上で「支持であっても、西川氏の勝利のために全力を尽くすことに変わりはない」と強調した。

 知事選には自民党が推薦を決めた前副知事の杉本達治氏(56)、共産党県書記長の金元幸枝氏(60)も立候補を表明している。

7268 チバQ:2019/03/08(金) 18:48:39
>>7264
広野允士

の息子のようですね

7269チバQ:2019/03/10(日) 21:23:57
https://www.nikkansports.com/general/news/201903090000599.html
投票率「意思決定できない要介護者外しては」津市議
[2019年3月9日17時19分]


津市の杉谷育生市議(72)が6日の市議会一般質問で「自分で意思決定できない要介護3以上の方は投票率の計算から外してはどうか」という趣旨の発言をしていたことが9日、市議への取材で分かった。

市議によると、選挙の投票率を上げる対策に関する発言だった。その後「要介護の方や家族に対し、不愉快な発言をしてしまった」と議長に対し、議事録から削除するよう求めたという。

市議は取材に対し「母親が要介護4で意思疎通ができず、そのような人が対象から外されれば投票率が上がり、正確な数値になるのではと思った。差別にもなりかねない発言で反省している」と説明した。

杉谷市議は2006年の市議選で初当選し、現在4期目。自民系の会派に所属している。(共同)

7270チバQ:2019/03/11(月) 20:16:37
https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190216/CK2019021602000049.html
2019年2月16日


指定金、県が十六銀案 20年度から、大共と5年交代制に
 県の公金を管理する指定金融機関(指定金)について、県は十五日、二〇二〇年度から五年間の次期指定先を十六銀行(岐阜市)とする方針を明らかにした。現行の大垣共立銀行(大垣市)と五年ごとの交代制とする。二十六日開会の県議会定例会に関連議案を提出する。県議会は一三年に十六銀を指定する県提出の議案を否決しており、今回も可決されるかは不透明だ。

 指定金となることに直接的な利益はないが、信用力やイメージ向上につながるとされる。次期指定については、県がライバル関係にある大垣共立銀と十六銀など県内の複数の金融機関を審査しており、判断が注目されていた。

 県の尾藤米宏会計管理者は取材に「二行を比較しても遜色はなく、交代制という判断になった」と説明。交代の間隔が長すぎると、再び担当する際に前回の蓄積を生かしにくいため五年にしたという。

 前回の選定時は、県が半世紀にわたって指定金を担っていた十六銀との契約を更新する議案を提出したが、多数を占める自民会派が「競争原理の導入が必要だ」などと主張し、否決。県が大垣共立銀を一五年度から五年間指定する議案を提出し直し、可決された経緯がある。

 自民会派は十五日、県側から議案内容の説明を受けたが、賛否を明確にしていない。関係者によると、会派内には交代制を容認するものの「大垣共立銀に次の五年も続けてもらうべきだ」とする意見もある。大垣市選出で自民県連会長代行の猫田孝県議は、取材に「(対応は)まだ分からない。みんなと相談する」とだけ述べた。

 都道府県の指定金は、制度が始まった一九六四年以降、一行のみが担当しているケースが大半。例外は交代制を採用している長崎、沖縄両県に限られる。

 指定金は地方自治法に基づき、各自治体が一つ指定する。住民が納める税金や手数料などの収入が指定金の口座に集まる。県の発注工事や物品購入の代金、職員給料もこの口座からの振り替えなどで支払われる。


https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190227/CK2019022702000040.html
2019年2月27日


県指定金の変更議案、自民が反対の可能性
 県の公金を管理する指定金融機関(指定金)を現行の大垣共立銀行(大垣市)から十六銀行(岐阜市)に変更するため、県が二月定例県議会に提出した議案について、自民県連会長代行の猫田孝県議は二十六日、「引き続き大垣共立銀とするのが妥当だ」と述べ、反対する意向を示した。自民会派は反対に回る可能性が高まった。

 指定金の決定には県議会の議決が必要。自民会派は二〇一三年の前回選定時も、県が提出した十六銀を指定する議案を否決した。今回も否決となれば、再び県政与党が県提出の議案を否決する異例の事態となる。

 県は十五日、ライバル関係にある大垣共立銀と十六銀が五年ごとに指定金を担う交代制とした上で、二〇二〇年度からの次期指定先を十六銀とする議案を公表。県議会の議席数の約七割を占める自民会派の対応が注目されている。

 猫田氏は二十六日にあった県による議案の説明会で「戦後ずっと十六銀がやってきて先般、大垣共立銀になったが、支障は全くなかった。私どもとしては引き続き大垣共立銀とする」と発言。他の自民議員からも「選定の経緯は」「なぜ五年ごとの交代制なのか」などと質問が相次いだ。

 猫田氏は大垣市選出。自民県連の実力者とされ、自民会派に強い影響力を持つ。ただ、猫田氏は取材に、最終的な議案採決時の賛否については「みんなと相談してからだ」と含みを持たせた。

 一方、第二会派の県民クラブ(六人)代表の伊藤正博県議は取材に「クラブとしての結論は出していないが、賛成する方向になるだろう」と語った。

 前回の選定時は、県が半世紀にわたって指定金を担っていた十六銀との契約を更新する議案を県議会に提出したが、自民会派が「競争原理の導入が必要だ」などと主張し、否決。県が大垣共立銀を一五年度から五年間、指定する議案を提出し直し、可決された。

 都道府県の指定金は、制度が始まった一九六四年以降、一行のみが担当しているケースが大半。指定されることに直接的な利益はないが、信用力やイメージ向上につながるとされる。

 (杉浦正至、長崎高大)

7271チバQ:2019/03/12(火) 16:17:22
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6316795
佐渡市長が陳謝、救助活動中に懇親会で酒 船の衝突事故
3/12(火) 9:45配信 朝日新聞デジタル
佐渡市長が陳謝、救助活動中に懇親会で酒 船の衝突事故
負傷した乗客を搬送する救急隊=2019年3月9日午後3時19分、新潟県佐渡市の両津港岸壁
 新潟県佐渡市の三浦基裕市長は11日の市議会本会議で、9日に発生したジェットフォイル衝突事故の負傷者80人への救助活動が行われた同市両津港に出向かなかったことを陳謝した。


 三浦市長によると、救助活動が行われた9日午後に、佐渡市内で開かれた自治会との会合に出席。引き続きあった懇親会では乾杯などで酒を口にしたという。この間、両津港では市の指揮本部が設けられ、藤木則夫副市長ら職員約20人が救急隊らと連携して救助活動にあたったという。

 三浦市長は「現地とは連絡をとっていた。負傷者の搬送活動がもうすぐ終わるという連絡を受けたので懇親会に出席した」と釈明した。市議からは「危機意識のない市長のもとで市民は暮らせるのか」と辞職を求める発言が出たが、三浦市長は辞職の意思を否定した。

朝日新聞社

7272チバQ:2019/03/12(火) 16:45:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00010003-tuliptv-l16
県議選 射水市選挙区 現職2人が引退し激戦/富山
3/11(月) 19:42配信 チューリップテレビ
県議選 射水市選挙区 現職2人が引退し激戦/富山
県議選 射水市選挙区 現職2人が引退し激戦/富山
 今月29日告示の県議会議員選挙です。
 県内の注目選挙区をシリーズで紹介していますが、11日は、射水市選挙区を取り上げます。

 定数3の射水市選挙区ではこれまでに自民党で現職の永森直人(ながもりなおと)氏と3人の新人共産党、津本二三男(つもとふみお)氏、自民党、八嶋浩久(やしまひろひさ)氏の社民党、澤村理(さわむらおさむ)氏のあわせて4人が立候補を表明しています。
 射水市選挙区は3人の現職のうち2人が引退し、新人3人がどういう選挙戦をみせるのか注目されます。
 立候補を表明している中で唯一の現職で3期目を目指す自民党、永森直人氏。
 2期の実績と若さを全面にアピールし地元小杉地区を中心に支持を広げます。
 「なんとしてもしっかりと市政と県政を太いパイプでつなぐそうした役割を果たしていく為にもぜったに負けることができない戦いだと思っている」(自民党・永森直人氏)
 永森氏は高度経済成長期に作られた射水市の中心市街地は衰退してきていて、駅周辺の整備を通して地域と協力してにぎわいを創出したいと訴えます。
 「都市を人口減少時代の中で再構築をして子ども達にどういう社会基盤を残していけるのかというのがあると思っている」(自民党・永森直人氏)
 共産党の新人、津本二三男氏は小杉町議、射水市議を35年間つとめ、射水市選挙区で初となる共産党の議席獲得を目指します。
 「今までやってきたこととベースは同じで県民のくらしを応援する・子育てを応援する・射水の地域を応援すると」(共産党・津本二三男氏)
 これまでの経験を活かしながら市民と一緒になってがんばっていきたいと話し、消費税増税や憲法9条改憲など安倍政権の暴走を射水の地から止めたいと訴えます。
 「安倍さんの暴走を止めるそのためにも定数3の中で日本共産党議席が誕生するというのがものすごい大事だと思う」(共産党・津本二三男氏)
 自民党新人の八嶋浩久氏。
 八嶋氏は倉庫業の八嶋合名会社で専務をつとめています。
 引退する四方正治県議から後継として指名されました。
 「四方先生の後援会の幹事長をしておったということで活動した経験が皆さんのお役に立てるのではないかと決意を固めた感じです」(自民党・八嶋浩久氏)
 八嶋氏は2030年富山未来ビジョンを掲げ、インフラ整備や産業振興をはじめ人生90年時代の教育の充実を訴えます。
 「中核中枢都市に選ばれた。ここに住んでおられる、豊かに生活していただける環境整備をやっていきたい」(自民党・八嶋浩久氏)
 社民党の新人、澤村理氏は旧新湊市の職員を22年勤めた後、射水市議を9年間つとめ、その経験を県政でも活かしたいと立候補しました。
 「8年ぶりになんとしても社民党の議席を射水の地で奪回したいという思いで立候補を決めました」(社民党・澤村理氏)
 澤村氏は「暮らしと命を守る県政」を合言葉に額に汗して働く労働者や高齢者、子育て世代など社会的に弱い立場の人たちの声を県政に届けたいと訴えます。
 「県民の暮らしを温める県政、福祉や医療、介護、教育そういった分野にもっと力を入れる政治、県政をやっていきたい」(社民党・澤村理氏)

チューリップテレビ

7273チバQ:2019/03/13(水) 13:31:22
https://mainichi.jp/articles/20190215/ddl/k22/010/150000c
静岡市議会
志政会脱退の3人、新会派「創生静岡」結成 清水庁舎巡り /静岡
会員限定有料記事 毎日新聞2019年2月15日 地方版
 静岡市議会の第2会派・志政会(望月厚司代表)に所属する白鳥実市議、風間重樹市議、石井孝治市議の3人が脱退し、新会派・創生静岡を結成した。14日、田形清信議長に会派結成届を提出した。

 市議会2月定例会に提出された清水庁舎の移転に反対する請願書について、風間市議が請願に賛成する意向を表明。志政会幹部が「会派の意向と異なる」…

7274チバQ:2019/03/13(水) 21:09:48
元民主:海老克昌は30代なのに引退なんですね
なんでですかね?市長選でも目指すのか?


>>5176射水市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,712(35.1%) 永森直人 40 自民 現 2 建設会社役員
当選 10,517(29.0%) 四方正治 70 自民 現 8 党市支部長
当選 7,233(20.0%) 海老克昌 34 無所属 現 2 (元)通信会社員
□ 5,791(16.0%) 坂本洋史 44 共産 新 党地区委員長

7275チバQ:2019/03/14(木) 11:25:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00010000-fukui-l18
猟友会所属の女性議員のSNS投稿写真が炎上「命を軽視」
3/14(木) 8:08配信 福井新聞ONLINE
猟友会所属の女性議員のSNS投稿写真が炎上「命を軽視」
福井県高浜町議会の児玉千明議員
 福井県高浜町議会の児玉千明議員(30)がSNS(会員制交流サイト)フェイスブックなどに掲載していた、獣肉や自身を写した写真や文章が「命を軽視するような行為」で不適切だとして、東京の動物愛護団体が3月13日までに、児玉議員の辞職を求める要望書を同町議会事務局に送付したことが団体への取材で分かった。また、この写真などが別のSNS上で頒布されたことなどから、同町議会事務局に8日以降、100件を超す抗議のメールが送られる事態となっている。

 児玉議員は1期目。県猟友会高浜支部に所属しているなど、獣肉を解体する機会がある。

 要望書を送付したのは公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」。女優の杉本彩さんが代表理事を務める。問題視しているのは、児玉議員が昨秋までにフェイスブック(FB)に投稿した自身の写真や文章。獣の肉塊がぶら下がった前で包丁を持ったり、鹿の革製のちょうネクタイを身につけたりして、ともに白目をむいて写ったものなどがある。

 要望書では「議員の立場にありながら、SNSで命を軽視するような行為を是認することは、大人だけでなく子どもの倫理観の欠如を助長させることにつながる」などとし、議会に対し児玉議員を辞職させるよう求めている。

 一方、この写真などがSNSツイッターで頒布され、多数の個人攻撃であふれる「炎上」状態となっている。この問題を受け同町会の粟野明雄議長は8日、児玉議員に対し口頭で厳重注意した。

 児玉議員は取材に対し、投稿は「残酷、きたないなどの鳥獣処理の悪いイメージを払拭するのが目的だった」とし「不快にさせ、さらに町などに迷惑をかけてしまったのは申し訳なく反省している」としている。一方で写真の流用や脅迫するメールがあったことから「法的手段を検討したい」としている。

福井新聞社

7276岡山1区民:2019/03/14(木) 16:17:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00000003-izu-l22
人以上超で選挙戦へ 告示まで1カ月―三島市議選 
3/14(木) 13:06配信 伊豆新聞
 ■定数22に26人出馬意思

 任期満了に伴う三島市議選(4月14日告示、21日投開票)の告示まで1カ月となった。定数22に対し、現職18人、元職2人、新人6人が出馬の意思を固めている。2月末に開かれた立候補予定者説明会に出席した新人のうち、出馬に意欲を見せていた男性1人は態度を保留にし、残る男性1人と、女性1人は出馬を見送った。

 少なくとも定数4オーバーの選挙戦に突入する見通し。現職は、無所属が大石一太郎氏(69)=芙蓉台▽大房正治氏(71)=大宮町▽岡田美喜子氏(60)=壱町田▽川原章寛氏(48)=松本▽佐野淳祥氏(43)=加屋町▽杉沢正人氏(62)=梅名▽土屋俊博氏(70)=緑町▽土屋利絵氏(46)=大社町▽中村仁氏(50)=大場▽野村諒子氏(66)=芙蓉台▽藤江康儀氏(61)=徳倉▽松田吉嗣氏(63)=東町▽弓場重明氏(68)=光ケ丘。公明が鈴木文子氏(62)=谷田▽堀江和雄氏(57)=東大場▽村田耕一氏(58)=富士ビレッジ、立憲民主が佐藤寛文氏(42)=御園、共産が服部正平氏(58)=谷田。

 新人は、無所属が秋山恭亮氏(42)=新谷▽石井真人氏(40)=藤代町▽高田康子氏(51)=谷田▽宮下知朗氏(40)=沢地。自民が沈久美氏(52)=富士ビレッジ、共産が河野月江氏(50)=安久。

 元職は、無所属が甲斐幸博氏(63)=徳倉▽古長谷稔氏(47)=多呂。

 立候補予定者の書類事前審査は20〜25日。1日現在の選挙人名簿登録者数は9万2240人(男4万4722人、女4万7518人)。

7277チバQ:2019/03/14(木) 18:24:21
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/610926.html
松崎町長、議会解散へ 不信任案可決、町議選が事実上開始
(2019/3/14 07:28)
不信任案可決を受け、今後の対応などを述べる松崎町の長嶋精一町長=13日午前、町役場
不信任案可決を受け、今後の対応などを述べる松崎町の長嶋精一町長=13日午前、町役場
松崎町長不信任・今後の流れ
松崎町長不信任・今後の流れ
 松崎町議会が13日の3月定例会最終本会議で長嶋精一町長に対する不信任決議案を可決したのを受け、長嶋町長は同日辞職を否定、10日以内に議会を解散する考えを表明した。議会解散となれば、町議選は予定されていた統一地方選の日程(4月16日告示、21日投開票)で実施される。現職はほぼ全員が出馬の意向。長嶋町長も自身の政治姿勢に近い元職や新人の擁立を目指す構えで、選挙戦が事実上スタートした。
 町議選には定数8を上回る12人前後が立候補するとみられ、長嶋町政の継続か刷新かを争点にした激しい選挙戦が確実視されている。
 不信任案に賛成した議員は改選後も過半数の勢力を維持し、同案の再可決で長嶋町長の失職を目指す。13日の議会で不信任案に賛成した複数の町議は、議会からの議案修正提案を拒絶するなど、町長のかたくなな町政運営を改めて批判。「こうした政治姿勢は町を混乱に陥れかねない」と述べた。
 任期満了に伴う町議選が1カ月後に控えているため、議会側は町長による議会解散の可能性にちゅうちょせず、不信任案提出に踏み切ったとみられる。
 一方、長嶋町長は議員の一定数の入れ替えを狙い、町政運営の主導権を握りたい考えとみられる。複数の関係者は、町長と後援会幹部らは既に、水面下で立候補者の擁立作業を進めていると明らかにした。
 改選後の議会で不信任案が再提出されても否決されれば、失職は免れる。長嶋町長は「町内には特産の桜葉振興や医療・福祉など課題が山積している。解決に向け、引き続き町政を担いたい」と意欲を示した。

7278チバQ:2019/03/14(木) 18:25:10
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/814701
福井県知事選、決戦へ3氏臨戦態勢
告示まで1週間
2019年3月14日 午前7時20分

今春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(中)、共産党福井県書記長の金元幸枝氏(右) 拡大する
今春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(中)、共産党福井県書記長の金元幸枝氏(右)

 統一地方選の幕開けとなる3月21日の知事選告示まで1週間となった。福井県知事選は5選を目指す西川一誠氏(74)と前副知事の杉本達治氏(56)、共産党県書記長の金元幸枝氏(60)が名乗りを上げ、臨戦態勢に入っている。総務省OB同士で、県庁で上司と部下だった西川、杉本両氏による保守分裂選挙となる見通しの中、金元氏は反原発や大型公共事業中止で政策の明確な対立軸を打ち出している。29日告示の県議選とともに4月7日に投開票される。

 西川氏は県経団連や連合福井などから1400を超える推薦を得た。自民党の一部の県議や地域・職域支部も支援する。新マニフェストには、あらゆる境遇の人たちが生涯ベストを尽くせる日本一の共生社会実現に向け、医療・福祉や子育て、教育などの充実を目指す政策を打ち出した。

 杉本氏は自民のほか、県農政連や県建設業協会などの推薦を受けて態勢を整える。政策集では、北陸新幹線など今後整備される高速交通網を活用した移住促進や観光振興、新技術導入による農業振興を掲げる。市町との連携強化など県政運営の手法転換も押し出し、世代交代を訴える。

 2回目の知事選挑戦を表明した金元氏は西川、杉本両氏による異例の対決構図を「政策が同じ。戦う相手は2人だが、一つの勢力との戦いになる」と指摘する。両氏との対立軸として反原発のほか、再生可能エネルギーの促進、国民健康保険税の負担軽減など政策本位での浸透を図る。

7279名無しさん:2019/03/14(木) 21:16:25
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/815083?f=c
敦賀市長選挙、知事選に似た構図
告示まで1カ月、見えぬ争点
2019年3月14日 午前11時00分

敦賀市長選挙告示まで1カ月。現職対新人の一騎打ちの公算が大きくなっている=福井県の敦賀市役所 拡大する
敦賀市長選挙告示まで1カ月。現職対新人の一騎打ちの公算が大きくなっている=福井県の敦賀市役所


 任期満了に伴う4月14日の福井県の敦賀市長選挙告示まであと1カ月となった。再選を目指す現職の渕上隆信氏(58)と新人で前市議の米澤光治氏(51)が出馬表明し、現時点で一騎打ちの公算。経済団体などが推薦する現職、自民党推薦の新人という構図は知事選と似ており、同選挙の行方が影響するとの見方も。ただ、両氏ともに具体的な政策をまだ発表しておらず、争点が見えにくい状況だ。

⇒【特集】福井県内の選挙の最新情報を網羅

 ■再生から躍進へ

 「4年間『敦賀再生』に必死になって頑張ってきたが、今度は『敦賀躍進』のため、精いっぱい力をたまわり仕事させていただきたい」。渕上氏は10日の後援会事務所開きでマイクを握り、2期目への意欲を語った。

 全国のモデル10地区に選ばれた国の景観まちづくり刷新支援事業などを実績として挙げ、水素関連産業の拠点化や周辺市町との広域経済圏を目指す「ハーモニアスポリス構想」のさらなる推進も誓った。

 事務所開きとともに、市政報告会「座ぶとん会」をスタート。市内全域を回り有権者と対話を重ねる。

 座ぶとん会では「日本一子育てしやすい市を目指す」と新たな目標も披露。放課後児童クラブの充実、病児・病後児保育施設の整備などの“土台づくり”を4年間準備してきたと強調した。

 ■対話と信頼

 「敦賀市自体の力、市民の力、市職員の力をこの4年間、うまく発揮できていなかった。なぜか。私はリーダーシップだと思う」。米澤氏は2月下旬から黒河地区を皮切りに「語る会」を連日開催。渕上市政のマネジメント不足を批判しつつ、自身の政策を丁寧な語り口で伝えている。

 スローガンは「あたらしい敦賀を開拓する」。「対話と信頼」の行政を構築し、敦賀の潜在力を生かした観光や産業政策、農漁業の後継者問題の解決、障害者の自立を支援する環境づくりなどを掲げる。

 観光は「気比神宮に年70万人訪れる参拝客が商店街を歩くよう、人の流れを変える」と経済効果を主眼にした政策に転換すると強調。産業面でも新幹線沿線企業を照準にした工場誘致、原発立地の人材を生かした放射線産業の創出を訴える。

「しこりが心配」

■ともに原発推進

 両氏ともに市の産業の軸となる原子力へのスタンスはほぼ同じだ。安全が確認された原発の再稼働は容認し、凍結状態の日本原電敦賀3、4号機増設計画についても推進の立場を示している。

 米澤氏は渕上市政の財政や人口減対策の不十分さを指摘しているが、大きな争点は見えにくい状況。市議会が一時予算を認めなかった資料館「人道の港敦賀ムゼウム」移転新築も、市の運営見直しを受け、最大会派市政会の一員だった米澤氏は最終的に承認した。

 両氏はマニフェストや政策集をまだ公表しておらず、有権者にとって判断材料に乏しい。

 ■しこりが心配

 「渕上市長と西川一誠知事、これまで通り手を携えて国にもの申し、地域づくりを進めていくのが大事」。渕上氏の事務所開きで登壇した山田賢一副知事が力説した。
 渕上氏は知事選で“西川派”をいち早く表明。主な団体の推薦は連合福井、日本商工連盟敦賀地区などで西川氏の状況と似ている。

 一方、米澤氏の2日の事務所開きでは、自民党県連の山崎正昭会長が「全ての党員・党友が力を結集し、勝利のために全力を挙げることを誓う」と熱弁を振るった。

 同党敦賀市支部の中村紀明支部長、河瀬一治前市長らが集い、事務所内には知事選に出馬予定の前副知事・杉本達治氏のげき文も張られた。

 知事選を投影したかのような市長選の状況に、市内の経済関係者は「渕上、米澤両氏の政策は知事選同様に大きくは変わらない。知事選の結果が影響する可能性もあり、しこりが残らないかが心配」と話した。

7280名無しさん:2019/03/14(木) 21:17:23
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190314/k00/00m/010/190000c
福井知事選は自主投票 公明、静岡市長選も
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月14日 17時58分(最終更新 3月14日 17時58分)

7281チバQ:2019/03/18(月) 11:09:10
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20190317123201089.html
父も政治家「2世」応援も批判も 出馬予定者「人柄見て」
2019/03/17 12:29福井新聞

父も政治家「2世」応援も批判も 出馬予定者「人柄見て」

福井県議選に出馬予定の「2世新人」の後援会が開いた集会=3月3日、福井県内

(福井新聞)

 3月29日告示の福井県議選には、政治家の父を持ついわゆる「2世」4人が新人として立候補を予定している。選挙区こそ違うが、同時に2世の新人が複数出馬を予定するのは極めて異例だ。いずれの父親も現職を含め県議経験者。「地盤、看板、かばん」を受け継ぐ2世県議は増えるのだろうか。

 立候補を予定しているのは、山崎正昭参院議員の長男、山崎利昭氏(46)、山本拓衆院議員の長男、山本建氏(35)、松崎晃治福井県小浜市長の次男、松崎雄城氏(25)、野田富久県議の長男、野田哲生氏(46)の4人。山崎、山本、松崎の3氏は祖父も政治家で、3世となる。

 4陣営とも選挙戦に向け準備を進めている。2世新人の一人は「『大変だぞ』と、父は最後まで出馬に反対していた」と明かす。それでも、夢だった政治家を目指すことを決めた。出馬表明後、平日の朝は幹線道路に立ち、有権者へのあいさつを続けている。父親の知名度から「ある意味、自己紹介はいらない」とアドバンテージを感じている。一方で「息子という事実は変わらないし、批判の声も聞く。でも、自分の考えや人柄を見てほしい」と決意を口にする。

 別の2世は「選挙は家族を含め、地域の支援者にも苦労がある」と父親の活動を見て痛感している。ただ、「県議選は誰かの地盤を引き継がないと勝てない」と言い切る。この新人の後援会長は「政治が家業になって何が悪いのか。決意した息子の覚悟を見てほしい」と強調する。

 「やりにくい」。2世と選挙区が重なる中堅県議はぽつりつぶやいた。選挙区内を歩くと、有権者からは「現職政治家の息子の出馬はいかがなものか」との声を聞くが「やはり強敵」と厳しい選挙戦を覚悟している。「2世は『地盤、看板、かばん』があって、本当の選挙の苦労を知らない。2世一族と戦っている感じだよ」と痛烈に皮肉った。

 一般の有権者はどう見ているのか。40代の男性は「仕事を辞め、退路を断って出馬を決めているんでしょう。父親と息子は違うからいいのでは」と好意的に受け止める。一方で、特定の一族に権力が集中することへの懸念の声は多く、根強いものがある。

 福井県議会事務局によると、現在父親が県議を務めていた現職県議は、引退を表明している1人を含め4人いる。

7282チバQ:2019/03/18(月) 18:43:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00010000-satvv-l22
清水町長選に出馬予定の町議が自殺か
3/18(月) 12:15配信 静岡朝日テレビ

来月行われる清水町長選に立候補を表明していた中野尚町議が、きのう、自宅で首をつって亡くなっているのが見つかりました。自殺とみられます。

中野町議(74)は、きのう、午前中に予定されていた行事に参加予定でしたが姿を現さず、心配した関係者が午後0時半過ぎに自宅を訪れたところ、ベランダで首をつっているのが見つかったということです。

自宅からは遺書が見つかり、選挙への不安などがつづられていたということです。

中野町議は1人暮らしで、亡くなる前日の午後9時ごろまで事務所で普段通り選挙の準備を行っていました。

清水町長選挙には、前副町長の関義弘氏と町議の花堂晴美氏が立候補を表明しています。

7283チバQ:2019/03/19(火) 15:39:21
https://www.asahi.com/articles/ASM3L41YDM3LOIPE00Y.html
女性市議に「チューしよう」名古屋市議が懇親会で発言か
嶋田圭一郎、関謙次 2019年3月18日15時46分
 名古屋市議が、視察旅行で訪れた神戸市の飲食店で、他の市議に「くず」などと暴言を吐いたり、頭をたたいたりしていたことがわかった。河村たかし市長は18日、検証委員会を設置して経緯を詳しく調べる考えを示した。

 市議会事務局によると、問題の視察旅行は昨年11月19〜20日、議会運営委員会が神戸市と京都市の議会運営を学ぶ目的で実施した。委員17人のうち、自民、名古屋民主、公明、共産、減税日本の5会派の16人が参加し、市職員3人が同行。19日夜に宿泊地の神戸市内の中華料理店で約2時間の「意見交換会」を開いた。

 出席者によると、意見交換会の最中、自民党の藤田和秀市議(55)が減税日本の田山宏之市議(60)に対して「くず」「ごみ」などの暴言を繰り返し、頭をたたいたりした。藤田市議は18日に名古屋市議会で記者団の取材に応じ、「泥酔していたので覚えていない」としながら、「そういった発言があったのは報道されている通り。お騒がせしていることは申し訳ない」と話した。

 また、関係者によると、この意見交換会では、藤田市議とは別の男性市議数人が女性市議に「俺と結婚しよう」「チューしよう」などと発言していたという。

 河村市長は田山市議が所属する地域政党「減税日本」の代表を務める。18日の定例記者会見で、田山市議が被害届の提出を検討していることを明かし、「とんでもないことで、市民に大変申し訳ない。意見交換会は公務で、酒が入っていたのは言い訳にならない。市職員への暴行のようなことはないのかも調べる」としている。(嶋田圭一郎、関謙次)

7284チバQ:2019/03/19(火) 15:39:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00010012-sp_ctv-soci
「クズ、ゴミ、廃棄物」録音の音声公開 自民市議が減税市議に暴言・暴行疑惑 名古屋市議会
3/18(月) 19:13配信 中京テレビNEWS

 執拗な暴言の連呼、あ然とする内容です。名古屋市のベテラン市議、自民党の藤田和秀市議(55)が、減税日本の田山宏之市議(60)に暴言を浴びせたとされる問題。先ほど、当時の様子を録音した音声が公開されました。

藤田市議:「クズ。ごみ!ごみ!ごみ!廃棄物!廃棄物!ここまで言われて物が言えんか、お前は」

 罵声を浴びせる声の主は、自民党の藤田和秀市議(55)。去年11月に神戸市の視察で行われた意見交換会での席上での発言です。

 その相手は、減税日本の田山宏之市議(60)。さらに藤田市議は

藤田市議:「おいクズ!こっち来い、お前気がついてるだろ」
『パチン!』
藤田市議:「こっち来い」
田山市議:「頭たたいたらダメでしょ」
藤田市議:「こっち来い!」
田山市議:「ダメでしょ頭たたいたら。頭たたいたらダメでしょ!」

 藤田市議から頭を叩かれたという田山市議。けがをしたとして診断書を取得したといいます。

 自身が代表を務める減税日本の市議の事態に、河村市長は。

「とんでもないことですわ、これ。大変なことです、これ」(名古屋市 河村たかし 市長)

 一方、藤田市議は。

「今回の件については、宴席で泥酔していたとはいえ、報道されたような言葉を用いたことでお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳ございませんでした」(自民党 藤田和秀 市議)

Q.たたいたような音が入っていた話があるが?
「音は聞いていないので、音というのはわかりません」(自民党 藤田和秀 市議)

 暴言については認めたものの、頭を叩いたことについては、「泥酔していたため記憶がない」としています。

 田山市議の弁護士は、藤田市議に謝罪を求めるとしたうえで、告訴などの法的措置も検討するとし、河村市長は、市議会と市に調査を指示し、事実関係を明らかにするとしています。

中京テレビNEWS

7285チバQ:2019/03/21(木) 20:42:15
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/818275
杉本達治氏、自民推薦で態勢固め
福井県知事選挙2019
2019年3月20日 午前10時30分 福井県大野市の同市後援会事務所に詰め掛けた支援者を前に、前副知事の杉本達治氏(56)は声を張り上げた。「50年、100年先の福井県の発展のため、できるだけ長く県政に責任を持てるようにしたい。若さと行動力で福井に新しい風を吹き込む」。大きな拍手が巻き起こった。

 3月10日に開かれた同市後援会の発会式。全員でガンバロー三唱もし、気勢を上げた。その面々の中には、杉本氏を推す自民党県連会長の山崎正昭参院議員の姿もあった。

 市町別の後援会は17日までに大野市を含め12市町で設立される予定だ。残る市町は未定ながら、後援会幹部は自信を見せる。「後援会がない市町では自民が動く。自民との連携で態勢固めは順調だ」

 自民県連は昨秋、一部県議らの反発を押し切る格好で党本部に杉本氏の推薦を上申するなど、早々と支援態勢づくりに動いた。歩調を合わせ、自民と関係が深い県建設業協会、県農政連、県遺族連合会も推薦を決めた。2月15日にはついに自民が推薦を決定。「錦の御旗」の下、山崎会長や斉藤新緑県連幹事長らがバックアップする。

 新人の弱点となる知名度のアップのため、自民の市町議員らが中心となって企画した集会の手応えも上々だ。杉本氏は、参加した若者に「幼児教育や保育料の無償化などに取り組む。子育て中の女性が働きやすくなるようにしたい」と訴え、農業従事者には「農作物をブランド化し、海外への販路拡大に取り組む」などと強調。世代や職種などに合わせ政策を語ることで、杉本氏と周辺は「だいぶ浸透してきた」と自負する。告示まで企業回りや辻立ちも続け、さらに認知度を高める。

 ただ後援会幹部は、現職の西川一誠氏(74)を引き合いに「向こうは経済界などが支援しているし、以前から市町ごとの後援会も持っている。同じような条件を整えただけで喜んでいてはいけない」と表情を引き締める。企業への浸透は依然として不十分な上、自民推薦が決まった後も一部の自民県議らが西川氏を支援する保守分裂状態は解消されていない。

 杉本氏は危機感をあらわにしつつ前を向く。「現職の壁は厚い。まだ会えていない多くの人たちに声を届け、最後に逆転したい」

  ×  ×  ×

 2019年3月21日告示の福井県知事選に立候補を表明している3氏の動きを追った。

7286チバQ:2019/03/21(木) 20:43:39
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/818301
西川一誠氏、初出馬以来の辻立ち
福井県知事選挙2019
2019年3月20日 午前10時30分
 まだ底冷えのする朝のラッシュ時、勤め先に向かう会社員らが何度も振り向いた。シンボルカラーの青色のジャンパーを着た西川一誠氏(74)が、小さなお立ち台の上でマイクを握っていたからだ。

 告示前に辻立ちをするのは2003年春の初出馬の際以来。後援会の中には慎重論もあったが「一人でも多くの皆さんに新人のつもりで気持ちや考えを直接伝えたい」との西川氏の思いが上回った。

 2月下旬から、公務に支障がない日の通勤時間帯に福井県福井市中心部の街頭に立っている。「国体・障スポで得た自信と誇りを胸に県民一丸で前に進みましょう」「公明正大な政治をこれからも続けていきます」。通行人の心に届くよう、ゆっくり語り掛ける。

 辻立ちや企業回りなどで西川氏が力を込めて話すのは、県民目線で取り組んできた4期の実績とその堅実な歩みを次のステップにつなげる重要性。政治の安定と継続だ。

 実績の代表例の一つが健全財政堅持と行政サービス向上の両立。県債残高を知事就任時から約2千億円減らし、利払いの抑制などで生まれたお金を医療・福祉や子育て、教育の充実などに充てて幸福度日本一の定着につなげた。

 7日に発表した新マニフェストには、県民の暮らしの質をさらに高める細やかな政策を盛り込んだ。後援会幹部は「幸福度日本一を次の段階に引き上げる流れをここで止めてはいけない。しかも北陸新幹線の県内開業を控えた次の4年間は福井県の100年先を決める重大局面だ。一から始める暇はない」と語る。

 実績に対する評価は推薦状の数に表れている。既に1400に達し、前回知事選時の2倍を超えた。県経団連と連合福井が労使でスクラムを組み、自民党の一部の県議や地域・職域支部が支援する。

 だが「組織の決定と個人の判断は別。締め付けが効く時代ではない」との声もある。保守分裂の余波で、自民が推薦した前副知事の杉本達治氏(56)にも推薦状を出した両にらみも多いとみられる。両氏の政策に明確な対立軸はなく、民意はさまよい続ける。

 だからこそ西川氏は違いを強調する。「4期で培った経験と人脈、交渉力をフルに生かし、責任を持って最後まで仕事を成し遂げる。任せてほしい」と。

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 2019年3月21日告示の福井県知事選に立候補を表明している3氏の動きを追った。

7287チバQ:2019/03/22(金) 14:45:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00123707-gifuweb-l21
岐阜県議選、16選挙区が無投票予想
3/22(金) 7:43配信 岐阜新聞Web
岐阜県議選、16選挙区が無投票予想
 29日の告示まで1週間に迫った統一地方選・前半戦の県議選(4月7日投開票、定数46)。26選挙区のうち16選挙区が無投票になると予想される。4年前の前回は27選挙区(定数46)のうち12選挙区の15人が無投票当選したが、今回は22人と大幅に増える見込み。無投票当選率では戦後の県議選で最も高い47・8%に上る見通しで、多くの有権者が一票を投じる機会を失う事態に専門家は警鐘を鳴らす。

 「もう2人出したかった」。立憲民主党県連合の山下八洲夫代表は16日の常任幹事会後、無念さをにじませた。擁立候補は岐阜市選挙区の現職1人のみ。一時は、同じく連合岐阜の支援を受ける国民民主党の現職がいる選挙区にも擁立すると強気の姿勢を見せ、国民県連の反発を買ったこともあった。岐阜市と中津川市などで新人擁立を模索したが思うようにまとまらず、断念した。

 一方、国民県連も出馬するのは現職4人のみ。低迷する党勢は地方組織にも暗い影を落とす。共産も現職1人と新人2人の公認にとどまり、前回よりも立候補予定者は1人少ない。

 県議会の会派別議員数は自民系33人、立民・国民系6人、公明2人、共産1人、無所属4人。自民勢力が議席の3分の2以上を占め圧倒する。

 県議選では、自民は32人(うち新人4人)を公認し、無所属現職1人を推薦した。羽島市や本巣市、下呂市の3選挙区は自民系が無所属で戦う「分裂選挙」の様相を呈しており、当選後に追加公認すれば議席を36へと伸ばす可能性がある。

 愛知学院大の森正教授(政治学)は、無投票選挙区が増える理由を「チャレンジャー(挑戦者)の不在」と言い切る。旧民主勢力が2012年以降、分裂や再編を繰り返す状況に「チャレンジャーたる野党が鍵を握るのに、国会議員の離合集散に地方の党組織は付いていけない状態」と指摘。「有権者から実質的な選択肢が奪われ、代表となる議員の意見を聞き、評価する機会が失われる」と危惧する。

岐阜新聞社

7288チバQ:2019/03/25(月) 10:39:18
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-113704520.html
戦いの構図・県議選29日告示(8)富山市第2(定数3-出馬予定4)
2019/03/24 02:00北日本新聞

戦いの構図・県議選29日告示(8)富山市第2(定数3-出馬予定4)

北日本新聞

(北日本新聞)

■現職3氏が地盤固め/共産新人 非自民票狙う 20日、富山市八尾町の黒田公民館。老人クラブの総会で宮本光明があいさつに立つ。「地方議員を務めて26年になるが、課題はまだたくさんある。誰もが安心して暮らせる地域をつくりたい」。旧八尾町議3期を含む実績を強調し、支援を訴えた。 富山市の旧6町村がエリアの第2選挙区は、宮本、藤井裕久、井上学の自民現職3人と、共産新人の吉田修が立候補を表明。今の区割りになった2007年から4回連続で選挙戦となる見通しだ。 宮本は八尾、藤井は婦中、井上は大沢野が地元で、互いに地域バランスを意識しながら厚い地盤を築く。これに対し、吉田は「自民の牙城」を崩そうと顔を売り込む。■  ■  ■ 5選を目指す宮本は、八尾地域を隅々まで歩く。総会シーズンの現在は各会場で人口減が進む中山間地域や市街地の振興を訴え地盤を固めるほか、大票田の婦中など選挙区全域を回る。 激戦となった11年の初陣で無所属現職を破り、「婦中の自民議席」を奪還した藤井。3選が懸かる今回は、婦中と山田の支持者、企業のあいさつ回りや県政報告会を重ね、地元の会合にも積極的に足を運ぶ。 友人知人のいる八尾や大沢野、大山、細入にもスポット的に入る。「選挙戦は4年間の活動を評価してもらうとともに、政策を訴える良い機会だ」と話し、都市部と農村部のバランスの取れた発展を主張する。 井上は県議を6期務めた坂田光文の後継で、15年に初当選した。再選を目指し、大沢野や大山、細入で支持者回りに走る。「他の現職の地盤で相撲は取らない」と婦中や八尾には入らず、足場固めに専念。市街地周辺部の活性化や買い物支援の充実などを訴えている。 前回の9700票余りから上積みして1万票台に乗せるのが目標で、吉田に対し「大沢野は共産党が強い地域。甘い相手じゃない」と警戒感を強める。 吉田は政務活動費不正に伴う16年11月の補選で富山市議となった。17年4月の本選で落選したものの、18年8月に県議選に向けて名乗りを上げた。選挙区全域で街頭演説を展開。狙いを定める婦中を中心に既に260回行ったという。 これまでの経歴を踏まえ、活動では議会での不正根絶をアピール。福祉や教育の充実なども訴え、「3議席のうち1議席は野党に」と、非自民支持層の受け皿となることを狙う。■  ■  ■ かつて第2選挙区では激しい戦いが繰り返された。07、11年は共に5人が争い、地盤を超えて激しい火花を散らした結果、現職が落ちるという構図となった。有権者の関心も高く、共に投票率は60%台だった。 だが、無所属新人が告示直前に出馬表明して選挙戦になった前回15年は46%に落ち込んだ。今回も4陣営とも「盛り上がっていない」と声をそろえる。ある現職は「県議選があることを知らない人もいる。しらけている」と明かす。各陣営は「低調ムード」という共通の敵と戦いながらも、一票でも多く積み上げようと奔走している。 (敬称略) (政治部次長・小林大介)

7289チバQ:2019/03/25(月) 16:39:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00000033-at_s-l22
静岡、浜松の両政令市長選告示 どちらも現新三つどもえの争い
3/24(日) 17:52配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
静岡、浜松の両政令市長選告示 どちらも現新三つどもえの争い
静岡県内統一地方選の日程
 第19回統一地方選の静岡、浜松両政令市長選が24日告示された。静岡市長選は届け出順に新人の元県議天野進吾氏(77)、3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)=自民党推薦=、新人で元労働団体議長の林克氏(63)=共産党推薦=が立候補し、浜松市長選は4選を目指す現職鈴木康友氏(61)と、農業野沢正司氏(69)=共産党推薦=、元自民党市議山本遼太郎氏(32)の新人2人が届け出た。どちらも無所属の現職と新人2氏が激突する構図となった。投開票は4月7日。

 静岡市長選は、政令市で初めて推計人口70万人を割り込み、待ったなしの人口減少対策をはじめ、商店街の衰退が進む同市清水区の中心市街地などの地域活性化策が主な争点となっている。2期8年の田辺市政に対する評価も問われ、清水区で反対が根強い市役所清水庁舎と桜ケ丘病院の移転については天野、林両氏が凍結・中止を訴えるなど攻勢を強めている。天野氏は県と市の連携強化を、田辺氏は公共投資を呼び水にした経済活性化を、林氏は労働行政強化による雇用創出をそれぞれ訴える。自民党県議だった天野氏と同党推薦を受けた田辺氏の立候補で保守分裂の様相だが、天野氏は同党県連から除名処分を受けた。

 浜松市長選は行政区再編をはじめとする行財政改革や中心市街地の活性化、水道事業へのコンセッション方式導入(民間事業者への運営権売却)などについて、初日から3氏が政策を訴えた。

 2007年の政令市移行直後から、3期12年にわたって市政を担う鈴木氏に対抗し、自民党支部は同市長選で初めて擁立する候補者として山本氏を選んだ。市内の共産党系組織は、自民党の政策を進める鈴木、山本両氏を批判するため、野沢氏を擁立。同市では12年ぶりに、3人による市長選になった。

 鈴木、山本両氏はともに告示前、自民党本部へ推薦を依頼したが、両陣営とも24日までに党本部から連絡はなく、推薦を受けられずに選挙戦に入った。

 両市のほか、札幌、相模原、大阪、広島各政令市の4市長選も24日に告示された。県議選、浜松市議選、静岡市議補選(清水区)は29日に告示され、4月7日に投開票が行われる。



 ■静岡市長選立候補者

 天野進吾[あまの・しんご] 77 無新

 ▽元=県議9期、県議会議長、旧静岡市長2期、旧静岡市議2期。中央大卒。静岡市葵区横内町



 田辺信宏[たなべ・のぶひろ] 57 無現(2)

 ▽現=市長、保護司▽元=松下政経塾研究員、静岡産業大講師、旧静岡市議1期、県議3期。早稲田大卒。静岡市葵区上足洗(自民党推薦)



 林克[はやし・かつし] 63 無新

 ▽現=県地方自治研究所事務局長▽元=静岡自治労連委員長、県労働組合評議会議長。立命館大卒。静岡市葵区駒形通(共産党推薦)



 ■浜松市長選立候補者

 鈴木康友[すずき・やすとも] 61 無現(3)

 ▽現=市長▽元=衆院議員2期、民間企画会社代表、松下政経塾1期生。慶応大卒。浜松市中区富塚町



 野沢正司[のざわ・まさじ] 69 無新

 ▽現=農業、共産党県西部地区常任委員▽元=技術系商社社員。静岡大卒。浜松市北区東三方町(共産党推薦)



 山本遼太郎[やまもと・りょうたろう] 32 無新

 ▽現=自民党県連青年部常任委員▽元=浜松市議、測定機器メーカー社員。早稲田大卒。浜松市中区南浅田

静岡新聞社

7290チバQ:2019/03/25(月) 18:17:38
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019030902000288.html
<県議選12選挙区の情勢>(上)
2019年3月9日

 県議選(二十九日告示、四月七日投開票)は、県内十二選挙区で立候補予定者がほぼ出そろってきた。うち七選挙区で定数を超えて選挙戦になりそうな様相だ。現在の情勢を探った。

写真
◆15人準備で激戦に
福井市選挙区(定数一二)
山本 芳男 79 自現<8>

松田 泰典 64 自現<4>

大森 哲男 64 自現<3>

畑  孝幸 70 自現<3>

清水 智信 37 自現<1>

長田 光広 48 自現<1>

西本 恵一 57 公現<1>

佐藤 正雄 60 共現<4>

中井 玲子 60 無現<2>

井ノ部航太 44 無現<1>

鈴木 宏治 45 無元<3>

谷口 忠応 73 無元<3>

野田 哲生 46 立新

山浦光一郎 37 無新

渡辺 大輔 59 無新

 県内随一の大選挙区では、現職十人、元職二人、新人三人の計十五人が立候補の準備をしている。現状で「3オーバー」。激戦が予想される。

 新人は、野田が引退する父の富久から自治労県本部、渡辺も勇退する山本正雄から県教組の支援を引き継ぐ。宝永地区の山浦は「割って入る新人」(現職県議)といえ、市中心部で大森らとの攻防が繰り広げられそうだ。

 元職は東安居地区の谷口、岡保地区の鈴木が再登板を目指す。岡保に接した円山地区には中井がいる。地域の浸透度が競われる。

 海側の西部は松田、畑が地元にしている。ベテラン山本は社南地区を拠点に南部で、長田は北部の森田地区などで活動。元ボクシング世界王者の清水は知名度が高い。井ノ部は春山地区を中心に支援を訴える。西本は公明党、佐藤は共産党の厚い支持を受ける。

◆現職4人、無投票か
坂井市選挙区(定数四)
山本 文雄 84 自現<8>

斉藤 新緑 62 自現<5>

小寺 惣吉 65 自現<2>

西畑知佐代 70 無現<2>

 現職は山本、斉藤、小寺の自民三人と無所属の西畑の計四人が出馬に向けて準備を整えている。

 山本と西畑は春江町、斉藤は三国町、小寺は丸岡町が地盤。これまでの実績を前面に押し出すなど、それぞれの地元で全力を挙げている。

 二期連続で同じ現職が無投票当選となる可能性が濃厚だが、出馬を示唆する新人の動きがある。

◆現新の一騎打ちか
あわら市選挙区(定数一)
笹岡 一彦 63 自現<4>

山本  篤 61 無新

 五選を目指す笹岡と前あわら市議の山本による現職対新人の一騎打ちとなる公算が大きい。

 笹岡はこれまでの活動実績をアピール。農・商工など各種団体、金津地区を中心にした各集落の支持を得て地盤固めを進めている。山本は出馬会見が一月末とやや出遅れた感があるが、連合福井の推薦を獲得。無投票阻止を掲げる市議らの支援も力に、知名度アップに余念がない。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7291チバQ:2019/03/25(月) 18:18:44
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/821063
保守分裂の福井知事選、県連に動き
現職出陣式参加議員に厳正対処方針
2019年3月24日 午前7時20分

 自民党福井県連は3月23日、福井市内で緊急の執行部会を開き、21日告示の知事選で自民推薦の新人ではなく、現職の出陣式に参加した一部の自民県議会議員(県議)らについて、処分も含め厳正に対処する方針を決めた。

 現職の出陣式に自民県議6人、党員の町長4人の参加が確認されたため、対応を非公開で協議した。

 出席者によると、参加した県議について「県議選告示(29日)前に公認を取り消すべきだ」と、早急な処分を求める強硬論が出た。一方、夏の参院選などへの影響を考慮し「まずは、しっかりと注意を促してはどうか」との慎重意見もあったという。

 このため、この日は今後の方針を決めるにとどめた。会合後、山崎正昭会長は記者団に対し「厳正という言葉には、極めて重い意味がある」と処分もやむなしとの考えを示唆した。

 処分する場合は県議と首長だけでなく、国会議員や市町議員、職域・地域支部長らを対象とし、出陣式の参加以外の行動も踏まえて判断するという。また、処分を決めるには党本部などとの協議も必要で「タイミングは現時点で申し上げられない」とした。

 これに対し、現職出陣式に参加した自民県議の1人は「現職支持者が1人もいない執行部の身勝手な方針。処分するとなると、さらに反発を生み、保守層の亀裂を深めるだけだ」と語気を強めた。

7292チバQ:2019/03/25(月) 18:27:20
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019030902000288.html
<県議選12選挙区の情勢>(上)
2019年3月9日

 県議選(二十九日告示、四月七日投開票)は、県内十二選挙区で立候補予定者がほぼ出そろってきた。うち七選挙区で定数を超えて選挙戦になりそうな様相だ。現在の情勢を探った。

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◆15人準備で激戦に
福井市選挙区(定数一二)
山本芳男 79 自現<8>
松田泰典 64 自現<4>
大森哲男 64 自現<3>
畑孝幸 70 自現<3>
清水智信 37 自現<1>
長田光広 48 自現<1>
西本恵一 57 公現<1>
佐藤正雄 60 共現<4>
中井玲子 60 無現<2>
井ノ部航太 44 無現<1>
鈴木宏治 45 無元<3>
谷口忠応 73 無元<3>
野田哲生 46 立新
山浦光一郎 37 無新
渡辺大輔 59 無新

 県内随一の大選挙区では、現職十人、元職二人、新人三人の計十五人が立候補の準備をしている。現状で「3オーバー」。激戦が予想される。

 新人は、野田が引退する父の富久から自治労県本部、渡辺も勇退する山本正雄から県教組の支援を引き継ぐ。宝永地区の山浦は「割って入る新人」(現職県議)といえ、市中心部で大森らとの攻防が繰り広げられそうだ。

 元職は東安居地区の谷口、岡保地区の鈴木が再登板を目指す。岡保に接した円山地区には中井がいる。地域の浸透度が競われる。

 海側の西部は松田、畑が地元にしている。ベテラン山本は社南地区を拠点に南部で、長田は北部の森田地区などで活動。元ボクシング世界王者の清水は知名度が高い。井ノ部は春山地区を中心に支援を訴える。西本は公明党、佐藤は共産党の厚い支持を受ける。

◆現職4人、無投票か
坂井市選挙区(定数四)
山本文雄 84 自現<8>
斉藤新緑 62 自現<5>
小寺惣吉 65 自現<2>
西畑知佐代 70 無現<2>

 現職は山本、斉藤、小寺の自民三人と無所属の西畑の計四人が出馬に向けて準備を整えている。

 山本と西畑は春江町、斉藤は三国町、小寺は丸岡町が地盤。これまでの実績を前面に押し出すなど、それぞれの地元で全力を挙げている。

 二期連続で同じ現職が無投票当選となる可能性が濃厚だが、出馬を示唆する新人の動きがある。

◆現新の一騎打ちか
あわら市選挙区(定数一)
笹岡一彦 63 自現<4>
山本篤 61 無新

 五選を目指す笹岡と前あわら市議の山本による現職対新人の一騎打ちとなる公算が大きい。

 笹岡はこれまでの活動実績をアピール。農・商工など各種団体、金津地区を中心にした各集落の支持を得て地盤固めを進めている。山本は出馬会見が一月末とやや出遅れた感があるが、連合福井の推薦を獲得。無投票阻止を掲げる市議らの支援も力に、知名度アップに余念がない。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7293チバQ:2019/03/25(月) 18:28:10
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019031002000266.html
<県議選12選挙区の情勢>(中)
2019年3月10日

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◆12年ぶり選挙戦へ
大野市選挙区 (定数二)
山岸猛夫 71 自現<5>
山崎利昭 46 自新
兼井大 45 無新

 いずれも知名度抜群の現職一人、新人二人の計三人で二枠を奪い合う構図が予想される。

 現職の山岸は、五期二十年の実績を掲げ六選を狙う。安定感はあるが、市議選などで知名度を上げた新人二人に対し、選挙戦は十二年ぶり。支持者の世代が代わり基盤再構築を進める。

 新人の山崎は、十二年前の雪辱を期す。その間に市議を二期務め、議長も経験した。父親の山崎正昭参院議員の選挙戦も知る経験豊富な陣営に、市議時代に築いた人脈が加わった。

 同じく新人の兼井は市議を五期務め、副議長を経験。市長選の出馬経験もあり、自民公認の二人と知名度は遜色ない。市議時代に支持を集めた三十〜四十代中心に基盤拡大を図る。

◆新人1人のみ準備
勝山市選挙区(定数一)
田中三津彦 59 無新

 現職が今期での引退を表明する中、市議の田中が一期目途中で辞職し、立候補を表明。ほかの新人候補が擁立される動きは今のところないため、無投票となる公算が大きい。

◆新人の動きはなく
吉田郡選挙区 (定数一)
鈴木宏紀 60 自現<3>

 自民現職の鈴木が四選を目指して立候補する方針を示している。地元の上志比地区を中心にこれまでの実績をアピールし、足下を固めている。新人が立候補する動きはなく、無投票となる可能性が高い。

◆現新3人、無投票か
鯖江市選挙区(定数三)
田中敏幸 66 自現<5>
田村康夫 58 自現<4>
山本建 35 無新

 現職の大久保衛(74)が八日夜の県政報告会で、立候補しないことを支援者らに伝えた。今のところ、出馬の意志を示しているのは現職二人と新人一人で、無投票になる可能性が高い。

 新人の山本は山本拓衆院議員の長男で秘書。地元の神明地区を大久保から引き継ぐ形で、大久保の不出馬によって空きができた自民党の公認を得たい考え。

 現職の田中と田村はすでに自民の公認を得て、地元を中心に支持拡大を図る。

◆説明会5陣営のみ
越前市今立郡 南条郡選挙区 (定数五)
関孝治 78 自現<8>
仲倉典克 51 自現<4>
宮本俊 54 自現<2>
細川かをり 59 無現<2>
辻一憲 53 無現<1>

 現職五人が立候補の準備をし、立候補予定者説明会にも五陣営のみが出席した。無投票になる可能性が高い。

 去就が注目されていたベテランの関は、九選を目指し出馬の意志を固めた。仲倉は五選に向け、地元の南越前町で支持を固めつつ、越前市内への支持拡大を狙う。三選を目指すのは宮本と細川の二人。辻は座談会を開いてこれまでの取り組みを訴えるなど、二選への支持固めを図る。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7294チバQ:2019/03/25(月) 18:28:55
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019031102000270.html
<県議選12選挙区の情勢>(下)
2019年3月11日

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◆現職引退後継立つ
敦賀市選挙区(定数三)
石川与三吉 88 自現<6>
力野豊 59 自現<1>
北川博規 64 無新
堀居哲郎 39 無新

 現職の糀谷好晃(78)が引退を表明し、自民の現職二人と敦賀市議の新人二人が三議席を争う。

 現職は、ベテランの石川が知名度を武器に市内全域で活動を展開。各町で実績を訴え、七選を目指す。力野は二月から市内二十五カ所を回って県政報告会を開催。地元で有権者の多い粟野地区、建設・農業関係者の支持を集める。

 新人は、糀谷の後継となる北川が連合福井の推薦を受け、地元や事務所のある西、南地区のほか、元粟野中校長の経歴を生かし粟野地区へも運動を広げる。堀居は子育て世代などに向けて若さをアピール。昨年から続ける街頭演説で粟野地区の浮動票も狙う。

◆自民同士が一騎打ち
丹生郡選挙区(定数一)
島田欽一 62 自現<2>
藤野利和 67 無元<1>

 一議席を巡り、過去二回と同様に現職の島田と元職の藤野による一騎打ちの構図で激戦が予想される。

 三期目を狙う島田は自民公認として、保守層の票固めを図る。前回の二〇一五年は藤野と約四百票差の辛勝で、油断はできない。

 返り咲きを狙う藤野はまちの活性化や人口減少の歯止めに重点を置き、地元の支持を呼び掛ける。藤野は公認こそないが、二人とも自民同士。大票田の朝日地区を中心に、自民支持層の票の行方が鍵になりそうだ。

◆無風一転、現新戦う
大飯郡選挙区(定数一)
田中宏典 54 自現<3>
山本富夫 61 無新

 これまでほぼ無風の選挙区が一転した。現職の田中が四選を目指す中、同じ高浜町が地盤の山本が立候補を表明した。

 自民党県連支部は公認申請者を絞り込めず、県連会長一任に。先月二十二日になって、田中が追加公認を得た。山本は一月末に高浜町議を辞職し、準備を進める。

 候補者が立っていないおおい町の動向が、激戦の鍵を握る。

◆現職に新人が挑む
小浜市三方郡 三方上中郡選挙区(定数三)
小堀友広 70 自現<1>
西本正俊 60 無現<3>
池田英之 55 自新
松崎雄城 25 自新

 自民現職の小堀と西本に、新人の池田と松崎が挑む。

 小堀は出身地の若狭町三方地区と美浜町で盤石の態勢。前回を上回る一万票を目指す。西本は無所属で立候補を予定。地元の小浜市遠敷(おにゅう)地区を足掛かりに市内全域で売り込みを図る。

 池田、松崎はともに自民の公認候補。池田は元小浜市議。農村や漁村で票の掘り起こしに努め、前回の雪辱戦とする。松崎は松崎晃治小浜市長の次男。引退する現職の中川平一の後継として、中川後援会が支援する。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7295チバQ:2019/03/25(月) 18:34:35
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019030902000286.html
<県議選展望> (上)新政みえと自公が拮抗
2019年3月9日

 二十九日告示、四月七日投開票の県議選には、八日までに六十五人が立候補を表明しており、五一議席を争う。十七選挙区のうち、十二で選挙戦になる見通しで、無投票は前回より少ない五選挙区か。焦点は、第一勢力の行方。現在の最大会派で旧民進系の新政みえと、追う自民・公明の国政与党の力は拮抗(きっこう)している。現時点の候補予定者の顔触れを二回に分けて紹介する。

 四年前の前回、旧民主系と自民・公明が、ともに二十三議席で並んだが、過半数の二十六には達しなかった。このため、共産など少数会派を多く味方につけた新政みえが四年間議長ポストを握った。

 今回の候補予定者の政党は、公認と推薦を合わせると、自民が二十六人、旧民進系が二十五人、共産三人、公明二人、日本維新の会一人。女性は十二人で全体の18%を占める。

 前回は南部を中心に八選挙区で無投票だったが、南部での定数削減が取りやめになった影響などで、この地域の無投票が大幅に減りそうな見通し。

 前回選挙時にあった民主党は、民進党を経て分裂。県内では国会議員らが地域政党「三重民主連合」を結成した。今回、旧民進系は、民主連合や地域政党「新政みえ」が相互に公認や推薦を出し合う複雑な状況になった。県議会では二〇〇五年から新政みえが第一会派を維持してきたが、国政での野党分裂を受け、かつての「民主王国」を死守できるか正念場になる。

 自民は逆に、国政の勢いを持ち込みたい。前回、旧民主系より議席が少なかった桑名、四日市、鈴鹿、伊賀、津で積み増しができるかが鍵になる。公明は二議席の維持、共産は現有の二議席以上を目指す。

(森耕一)

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◆立候補予定者
 ▽桑名市・桑名郡

 (定数四-5)

 倉本崇弘43 無現(1)
 小島智子58 無現(2)
 三谷哲央71 三現(6)
 山本佐知子51 自新
 山本勝74 自現(5)

 現職四人に、三年前の参院選に出馬した山本佐が加わる。いずれの候補も知名度がある屈指の激戦区。さらに、五日の候補予定者事前説明会に、元職の一人が出席した。

 ▽いなべ市・員弁郡

 (定数二-2)

 石垣智矢33 自新
 日沖正信57 三現(5)

 自民現職が引退し、東員町議の石垣が後継となる。三回連続の無投票か。

 ▽三重郡

 (定数二-3)

 舘直人63 無現(4)
 服部富男69 自現(4)
 牧野かほり49 無新

 前回は、自民、旧民主系が分け合い無投票だったが、新政みえの中心メンバーだった舘が、県議会定数減撤回に反発して会派を離脱。牧野が同じ旧民進系で出馬する分裂含み。

 ▽四日市市

 (定数七-8)

 石田成生58 自現(2)
 稲垣昭義46 無元(4)
 田中智也53 みえ現(2)
 津田健児49 自現(4)
 藤田真信47 無新
 山内道明46 公現(1)
 山崎博54 無新
 山本里香60 共現(1)

 津市と並んで、最大の選挙区。やはり七議席を八人が争った前回は、自民二、旧民主系三、公明一、共産一。自民系の山崎は前回落選し再挑戦。稲垣は三年前の市長選で敗れ、県議選に戻る。市議の藤田は、旧民進系現職が参院選へ転出することを受け出馬する。自民は三議席を目指し、旧民進系は三議席を、共産は前回四年ぶりに確保した一議席を死守したい。

 ▽鈴鹿市

 (定数四-6)

 後藤光雄62 無新
 小林正人52 自現(3)
 下野幸助42 三現(2)
 平畑武64 無新
 藤田宜三67 無現(3)
 森川ヤスエ68 共新

 前回は旧民主系が三議席を占めたが、ホンダ労組の組織内候補だった現職が引退。市議の平畑は民間労組系の支援を受ける。自民は市議の後藤を推薦し二議席を目指し、前回は擁立しなかった共産も市議の森川を立てる。

 ▽亀山市

 (定数一-1)

 長田隆尚58 無現(3)

 前回は選挙戦だったが、今回は無投票か。長田は自民、旧民進系いずれとも距離をおく戦略が奏功。

 ▽津市

 (定数七-8)

 青木謙順62 自現(4)
 今井智広51 公現(3)
 岡野恵美66 共現(1)
 川口円47 無新
 小林貴虎45 自新
 杉本ゆや65 無現(3)
 舟橋裕幸63 みえ現(6)
 前野和美70 自現(4)

 前回は七議席を八人が争い、自民二、旧民主系三、公明一、共産一となった結果も四日市と同じ。旧民進系は議長を務める現職が引退し、市議の川口を擁立。自民も市議の小林を立てて、三議席を目指す。

 敬称略、五十音順。党派名の略称は、自=自民、公=公明、共=共産、みえ=新政みえ、三=三重民主連合、無=無所属。

7296チバQ:2019/03/25(月) 18:36:20
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019031002000265.html
<県議選展望> (下)定数も重要な争点に
2019年3月10日

 二十九日告示、四月七日投開票の県議選で、立候補を表明している予定者のうち、伊賀地区と、松阪市以南の十選挙区の顔触れを紹介する。注目は県南部の七選挙区。今回から定数が計六減るはずだったが、取りやめに。南部の無投票は前回の五選挙区から、二選挙区にとどまりそうで、定数問題も重要な争点となる。

(森耕一)

写真
◆立候補予定者
 ▽伊賀市

 (定数三-4)

 稲森稔尚35 諸現(1)
 川野伸也42 自新
 木津直樹59 自現(1)
 森野真治49 無元(3)

 自民、非自民どちらが二議席を得るかが焦点。稲森は今回、三重民主連合の推薦を受ける。二〇一六年の市長選に落選し県議選に戻る森野も民主連合推薦。自民は木津に加えて川野を立て、川崎二郎衆院議員の地元での勝ち越しを目指す。

 ▽名張市

 (定数二-3)
 北川裕之60 無元(4)
 中森博文65 自現(4)
 森口あゆみ53 維新

 十六年ぶりの選挙戦となりそう。新政みえ元幹事長の北川は、昨年市長選に敗れ県議選に戻る。森口は今回唯一の維新公認。

 ▽松阪市

 (定数四-4)
 喜田健児50 無新
 田中祐治64 自現(1)
 中瀬古初美54 無現(1)
 野口正66 自現(1)
 県教組が推す現職の引退を受け、元教員の喜田が出馬。他は前回と同じ顔触れで無投票か。

 ▽多気郡

 (定数二-3)

 西川浩56 無新
 西場信行67 自現(9)
 浜井初男69 三現(2)

 前回、浜井は西川を二百六十票差でかわした。顔触れは同じだが、今回は西川が定数削減取りやめを批判し、再び接戦になりそう。

 ▽度会郡

 (定数二-3)
 中瀬信之63 無新
 前川さおり46 無新
 村林聡41 自現(3)

 十二年ぶりの選挙戦か。旧民進系の現職引退に伴い、昨年の玉城町長選にも出馬した中瀬が後継で出馬。前川も玉城町議からの転身を目指す。

 ▽伊勢市

 (定数四-4)
 奥野英介72 自現(3)
 中川正美68 自現(9)
 中村進一71 みえ現(6)
 広耕太郎56 三現(1)

 現職の自民系、旧民進系が二議席ずつを分け合い、無投票となりそう。

 ▽鳥羽市

 (定数一-2)

 尾崎幹56 無新
 野村保夫64 無現(1)
 補選に無投票当選した野村は、今回から自民の推薦を受ける。市議から転じる尾崎は定数削減取りやめに批判的な立場をとり、野村に挑む。

 ▽志摩市

 (定数二-3)
 中嶋年規52 自現(4)
 山村健61 無新
 山本教和71 自現(8)

 元衆院議員の山村が八日になって出馬表明し、十二年ぶりの選挙戦に。四回連続で議席を自民で独占してきた中嶋、山本に挑む。

 ▽尾鷲市・北牟婁郡

 (定数二-4)
 石川美紀50 無新
 奥村武生76 無新
 津村衛43 みえ現(3)
 東豊63 自現(2)

 無投票だった前回から一転し、四人が出馬する南部屈指の激戦に。新人二人は、紀北町の建設残土問題を課題に挙げている。現職も残土問題を県議会で取り上げており、各候補予定者の訴えの中心になりそう。

 ▽熊野市・南牟婁郡

 (定数二-2)
 大久保孝栄52 自現(2)
 藤根正典57 無現(2)

 自民の大久保、県教組の支援を受ける藤根が議席を分け合い、二回連続の無投票の見通し。

 敬称略、五十音順。党派名の略称は、自=自民、維=日本維新の会、みえ=新政みえ、三=三重民主連合、諸=諸派、無=無所属。

7297チバQ:2019/03/25(月) 23:22:06
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030102000331.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(1)
2019年3月1日

 県議選は二十九日の告示まで一カ月を切り、立候補予定者の顔ぶれがそろいつつある。各選挙区で準備を進める人たちを随時紹介する。(敬称略、並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆湖西市(定数一)
田内浩之 41 無現(2)
永田晴康 47 自新

 田内は連合静岡やスズキ協力協同組合、漁協、農協の推薦、支援を受ける。八年ぶりの議席奪還を目指す自民は、地元の会社役員永田を擁立した。

◆浜松市北区(定数二)
神間智博 51 無新
鈴木利幸 62 自現(5)
良知駿一 36 無新

 前回は無投票。自民は鈴木を公認し、元浜松市議神間を推薦する。元会社員良知は六期務めた野沢義雄の後継を目指す。

◆浜松市西区(定数二)
鈴木啓嗣 47 自新
田口章 57 無現(2)

 鈴木は現職の自民鈴木洋佑の長男。田口はスズキ労組を中心に、連合静岡の支援を受ける。無投票の可能性が高い。

◆浜松市中区(定数四)
岡本護 74 国現(8)
杉本好重 57 無新
竹内良訓 57 自現(3)
平賀高成 64 共現(1)
山崎真之輔 37 無現(2)

 前回選と同じ顔ぶれ。岡本は旧民主系で労組出身。自民は杉本を推薦、竹内を公認する。平賀は元衆院議員。山崎は若手経済団体などを回る。

7298チバQ:2019/03/25(月) 23:22:39
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030202000311.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(2)
2019年3月2日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆浜松市東区(定数二)
大石哲司 66 無現(2)
中沢公彦 50 自現(3)

 党県連副会長の自民中沢は区内の自治会連合会長の推薦を受け、四期目を目指す。大石は前回同様、政党や企業の推薦なしで挑む。新たに連合静岡の推薦を得た。前回は三人が争ったが、無投票の公算が大きい。

◆浜松市南区(定数二)
飯田末夫 57 自新
田形誠 42 国現(2)
山本隆久 57 無新

 自民の飯田は市議長からの転身。市議を四期務めた経験をアピールする。国民民主の田形は連合の支援を受けながら非自民層への支持拡大を図る。山本は大岡敏孝衆院議員の元公設秘書。

◆浜松市浜北区(定数二)
阿部卓也 52 無現(3)
市川秀之 52 自新

 勇退を表明した渥美泰一(六期目)の後継に市川が自民公認を受け、名乗り。渥美の後援会や出身の浜北青年会議所を基盤とする。民主党県連幹事長だった阿部は、野党の離合集散を「大義がない」として無所属に。地盤とする麁玉、赤佐、浜名を固める。

◆浜松市天竜区(定数一)
中谷多加二 68 自現(6)

 自民中谷のほかに立候補の動きはなく、六期連続で無投票になる公算。元県議長で、県森林組合連合会代表理事会長でもあり、区内全域に浸透している。

7299チバQ:2019/03/25(月) 23:23:16
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030502000315.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(3)
2019年3月5日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆磐田市(定数三)
江間治人 58 自現(1)
川崎和子 59 無新
沢田智文 49 無新
野崎正蔵 55 自現(2)

 六期務めた三ツ谷金秋が引退し、自民江間、野崎の現職二人と無所属新人の二人が三つの椅子を争う。川崎は四期務めた磐田市議からの転身。沢田は元小学校教諭で連合静岡執行委員。

◆袋井市・森町(定数二)
伊藤和子 61 無新
大場正昭 54 無新
渡瀬典幸 56 自現(2)

 伊藤は前・森町議で、連合静岡などが推薦する。前・袋井市議の大場は自民が推薦する。自民現職の渡瀬は二期の実績を強調。

◆掛川市(定数二)
榛葉正樹 42 無新
東堂陽一 63 自現(2)
増田享大 51 自現(2)

 自民現職二人に、掛川市議から転身し、連合静岡と国民民主が推薦する榛葉が挑む。旧掛川市が地盤の東堂は石川嘉延元知事の支援を受ける。増田は自民党県連政務調査会長の実績をアピールする。

7300チバQ:2019/03/25(月) 23:23:44
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030702000291.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(4)
2019年3月7日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆菊川市(定数一)
宮城也寸志 59 自現(2)

 連続無投票の公算が大きい。宮城は農業を営み、市消防団長の経験を持つ。

◆御前崎市(定数一)
藪田宏行 72 自現(3)

 三期連続の無風となる見通し。藪田は自民県連幹事長で、県議会副議長も務めた。

◆島田市・川根本町(定数二)
大池幸男 63 立元(2)
河原崎聖 55 自現(1)
桜井勝郎 74 無現(1)
八木伸雄 65 無新
横田川真人 35 無新

 現職二人に元職・新人の三人が挑む激戦区。大池は脱原発を掲げる。河原崎は元市議長、桜井は市長を三期務めた。八木は連合静岡の推薦を受ける。横田川は若さをアピール。

7301チバQ:2019/03/25(月) 23:25:04
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030802000055.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(5)
2019年3月8日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆牧之原市・吉田町(定数一)
大石健司 53 無新
大石裕之 51 無現(2)
藤田和寿 61 自新

 前回選で自民県連幹部との一騎打ちを制した大石裕に新人二人が挑む。大石健は元牧之原市議で自民党籍を持つが、公認から漏れた。元吉田町議長の藤田は自民公認をアピールする。

◆藤枝市(定数三)
池田博 63 無新
落合慎悟 70 自現(3)
川島美希子 47 立新
佐野愛子 63 無現(4)
西原明美 57 自新

 定数一増。元市議長の池田は自民の公認を得られなかった。自民は二人を公認し、地域ごとに落合、西原を支援する。川島は食育推進の市民団体代表、佐野は元小学校教員。

◆焼津市(定数二)
塚本大 44 自現(2)
諸田洋之 52 無現(1)
良知淳行 54 自現(2)

 定数一減。現職三人が二議席を奪い合う。自民は塚本、県連総務会長の良知を公認し、2議席独占をもくろむ。貿易商社を経営する諸田は前回選で自民の一角を崩した。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030902000217.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(6)
2019年3月9日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆静岡市葵区(定数五)
天野一 76 自現(8)
海野博 42 無新
小長井由雄 65 無現(4)
斎藤佳代 35 無新
鈴木節子 64 共新
高田好浩 62 公現(3)
山田誠 57 自現(4)

 現職四人に新人三人が挑む。自民は九期務めた天野進吾が市長選に転出し、天野一、山田は組織や地盤を固める。高田は実績をアピール。前回民主の小長井は無所属に。鈴木、斎藤は市議。海野は派遣社員。

◆静岡市駿河区(定数四)
相坂摂治 45 自現(2)
佐地茂人 48 自現(2)
杉山淳 56 立新
鈴木智 49 国現(2)
牧野正史 46 公新

 旧民進党分裂の象徴区。鈴木は連合静岡が推薦する。杉山は連合構成組織である県職員組合の出身。自民の相坂、佐地はともに三期目を目指す。牧野は引退する前林孝一良(五期)の実質的な後継。

◆静岡市清水区(定数四)
中沢通訓 74 無現(7)
林芳久仁 74 国現(4)
深沢陽一 42 自現(2)
松井優介 35 立新
盛月寿美 51 公現(2)
 自民の擁立は深沢のみ。林は連合静岡の支援を受ける。ベテランの中沢は実績を強調。盛月は組織を固める。松井は自由党・青木愛衆院議員の元秘書。

7302チバQ:2019/03/25(月) 23:26:09
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031202000047.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(7)
2019年3月12日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆富士宮市(定数二)
木内満 39 自現(1)
望月芳将 41 自新
四本康久 57 無元(2)

 自民は木内、望月を公認し、二議席独占を狙う。望月は七期務め引退する吉川雄二の後継。元職の四本は連合静岡が推薦する。

◆富士市(定数四)
植田徹 69 無元(6)
岡村義久 53 無新
鈴木澄美 63 自現(2)
早川育子 59 公現(4)
伴卓 31 無現(1)

 定数一減。前回の市長選で落選した植田は返り咲きを狙う。元市議の岡村は三度目の挑戦。現職の自民鈴木、公明早川は組織や地盤を固める。連合静岡が推薦する伴は、秘書を務めた細野豪志衆院議員の自民会派入りがどう影響するか。

◆沼津市(定数四)
大嶽創太郎 36 立新
加藤元章 55 無新
杉山盛雄 60 自現(5)
蓮池章平 65 公現(5)
曳田卓 65 国現(2)

 大嶽はフリージャーナリスト。自民は元沼津市議の加藤を推薦、杉山を公認する。蓮池、曳田は実績をアピールする。


https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031302000247.html

県議選 各選挙区顔ぶれ(8)
2019年3月13日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆御殿場市・小山町(定数二)
勝俣昇 59 無新
今隆博 47 立新
和田篤夫 67 自現(2)

 自民は和田を公認、元御殿場市部長の勝俣を推薦して二議席独占を狙う。今は元ガス会社社員。

◆裾野市(定数一)
鳥沢由克 65 自現(2)

 前回選に続いて無投票となる可能性もある。

◆清水町・長泉町(定数一)
杉森賢二 42 無新
坪内秀樹 53 自現(1)

 清水と長泉を地盤とする現職と新人の一騎打ち。坪内は元清水町議。元長泉町議の杉森は自民を離党して無所属で挑む。

7303チバQ:2019/03/25(月) 23:27:36
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031402000275.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(9)
2019年3月14日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆三島市(定数二)
伊丹雅治 42 自新
遠藤行洋 57 国現(2)
近藤正文 43 無新
宮沢正美 69 自元(3)

 自民は伊丹、宮沢を公認し二議席独占を狙う。遠藤は労組が支持基盤、近藤は脱原発を訴える。

◆函南町(定数一)
赤池克斗 32 自新
日吉智 46 無新
広田直美 48 無現(1)

 現職広田に自民赤池、元町議日吉の両新人が挑む。

◆伊豆の国市(定数一)
天野佐代里 61 無新
土屋源由 61 自現(2)

 市議天野と、現職土屋の一騎打ち。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031602000123.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(10)
2019年3月16日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆伊豆市(定数一)
野田治久 61 自現(1)
 野田は前回選で保守分裂の争いを制した。無投票の可能性もある。

◆熱海市(定数一)
藤曲敬宏 52 自現(1)
 無投票の可能性が高い。

◆伊東市(定数一)
金子正樹 51 無新
杉本一彦 54 無新
中田次城 54 無現(2)

 三つどもえ。国会議員私設秘書だった金子は自民の推薦を得た。市議の杉本は二月中旬、急きょ出馬表明した。中田は一昨年の県議補選で返り咲いた。

◆下田市・賀茂郡(定数一)
森竹治郎 76 自現(9)

 無投票の公算大。

=終わり

7304チバQ:2019/03/25(月) 23:28:51
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019031502000327.html
<県議選情勢分析> (上)岐阜地区
2019年3月15日
◇岐阜市(定数九)
 玉田和浩 75 自現<7>
 長屋光征 39 自現<2>
 広瀬修 48 自現<1>
 若井敦子 47 自現<1>
 渡辺嘉山 61 立現<5>
 太田維久 50 国現<3>
 水野吉近 55 公現<2>
 澄川寿之 39 公現<1>
 中川裕子 38 共現<1>
 土田正光 74 無新 
 平野恭子 44 無新 

 県内最多の定数九を、現職九人と新人二人で争う少数激戦が見込まれる。

 自民は現職四人を擁立する。ベテラン玉田は市東部を地盤とし、二日にいち早く事務所開きをして態勢を整えた。長屋は地元の市北部を中心に、地盤固めを図る。再選を目指す広瀬は、旧柳津町をはじめとする市南部で支持が厚い。若井は元空手選手の経歴に加え、党唯一の女性県議として支持を集める。

 立憲民主の渡辺は、県議選で唯一の党公認候補。連合岐阜の推薦を受け、立民支持層への浸透を図る。

 国民民主の太田も、推薦を受ける連合岐阜の労組票を土台に、前回の最下位当選から上積みを目指す。

 公明は党県代表の水野と、二期目を狙う澄川を公認した。支持母体の創価学会の支援を受け、二議席の死守を目標とする。

 共産の中川は初出馬でトップ当選を果たした前回に続き、党の組織力を生かして支持拡大を狙う。

 無所属では、新人の平野が元県議の父親から継いだ市北西部の地盤固めを図る。新人の土田は囲碁棋士として一定の知名度がある。

◇羽島市(定数一)
 山田優 57 無現<2>
 藤本恵司 57 無新 

 二人の自民系候補が、いずれも無所属で争う分裂選挙になる見通し。三期目を狙う山田は現職の強みを生かし、小まめに県政報告会を開いて実績を強調する。自民羽島市支部の推薦を受ける藤本は、市長や自民系市議の支援を受け、組織票も固める。

◇各務原市(定数三)
 松岡正人 55 自現<3>
 平野祐也 34 自新 
 伊藤正博 68 国現<5>

 自民は現職の松岡と、引退するベテランに代わる新人平野が出馬。国民は県連代表の現職伊藤が立つ。三人の他に動きはなく、前回に続いて無投票の見通し。

◇山県市(定数一)
 恩田佳幸 36 無現<1>=自

 自民の推薦を受ける無所属現職の恩田の他に、出馬の動きはない。無投票の公算が大きくなっている。

◇瑞穂市(定数一)
 篠田徹 58 自現<3>
 森治久 58 無新 

 現職の篠田と、新人で市議の森が出馬を表明。同じ顔ぶれとなった前回選と同様に、激戦が見込まれる。四期目を目指す篠田は自民系市議の支持を受け、市内全域で県政報告会やあいさつ回りを続ける。森は市長選の新人候補と足並みをそろえ、前市長と共に牛牧地区を基盤に支持拡大を図っている。

◇本巣市(定数一)
 松村多美夫 68 無現<4>
 高橋勇樹 32 無新 

 自民系の現職と新人が、いずれも無所属で争う分裂選挙となりそう。続投を狙う松村は、現職の強みを生かして後援会や企業の支持固めを図る。対抗する市議らの支持を受ける市議の高橋は、市内全域で街頭演説をこなす。

◇羽島郡(定数一)
 田中勝士 53 自現<3>

 自民の田中の他に立候補の動きはなく、三回連続で無投票となる可能性が高まっている。

     ◇

 統一地方選の前半戦と位置づけられる県議選の告示まで二週間。立候補予定者の顔ぶれは出そろいつつあり、選挙戦に向けた準備が本格化する。全二十六選挙区の情勢を三回に分けて紹介する。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、由=自由、希=希望、社=社民、無=無所属。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7305チバQ:2019/03/25(月) 23:29:07
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019031602000305.html
<県議選情勢分析> (中)西濃、中濃地区
2019年3月16日

◇大垣市(定数四)

 猫田孝 79 自現<12>

 岩井豊太郎 75 自現<8>

 伊藤秀光 68 自現<4>

 野村美穂 49 国現<3>

 笹田トヨ子 68 共新 

 定数四を、現職四人と新人一人で争う。

 自民は現職三人が出馬。猫田は企業や地域の後援会、岩井は農業団体を軸に支持基盤を固める。前回選でトップ当選だった伊藤は街頭活動で支持拡大を図る。

 国民の野村は労組票に加え、女性への支持の広がりを目指す。共産新人で大垣市議の笹田は組織票のほか、地域票の確保を狙う。

◇海津市(定数一)

 森正弘 71 自現<4>

 副議長の経験がある森の他に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

◇養老郡(定数一)

 村下貴夫 62 自現<4>

 村下は自民党県連幹事長を務めており、支持基盤を固める。無投票の公算が大きい。

◇不破郡(定数一)

 藤墳守 77 自現<6>

 七選を目指す藤墳の他に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高まっている。

◇安八郡(定数一)

 安井忠 60 自新 

 自民現職が今期限りで引退し、安八町議で町商工会副会長の安井が地盤を引き継ぐ。他に立候補の動きはなく、無投票となる見通しが強まっている。

◇揖斐郡(定数二)

 国枝慎太郎 42 自現<2>

 所竜也 44 自新 

 いずれも自民の二人が出馬を予定している。国枝は三選を目指し、所は二度目の挑戦。現職の牧村範康は引退を表明したが、他にも出馬の動きがあり、選挙戦となる可能性もある。国枝は出身地の大野町、所は地盤となる揖斐川町を中心に支持を固める。

◇関市・美濃市(定数三)

 尾藤義昭 73 自現<6>

 佐藤武彦 61 自現<4>

 酒向薫 62 自現<3>

 林幸広 66 無元<3>

 関市と美濃市が合区となり、現職と元職の計四人で三議席を争う激戦となりそうだ。自民の現職三人の中で関市を地盤とするのは二人。うち県議長の尾藤は元市長の知名度を生かし、旧町村部にも浸透を図る。酒向は市中心部の催しにこまめに顔を出しアピールする。一方、美濃市が地盤の佐藤は地元を固めつつ、関市にも攻勢をかける。前回選では関市で敗れた無所属元職の林は労組票を固めつつ、各地へのあいさつ回りに奔走している。

◇美濃加茂市(定数一)

 小川恒雄 72 自現<4>

 副議長経験のある小川の他に出馬の動きはなく、無投票になる見通しが強まっている。

◇可児市(定数二)

 小原尚 59 自現<3>

 伊藤英生 46 国現<1>

 自民の小原と国民の伊藤の現職二人以外に出馬に向けた動きはなく、無投票となる公算が大きい。

◇郡上市(定数一)

 野島征夫 73 自現<3>

 自民の野島の他に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高まっている。

◇加茂郡(定数一)

 加藤大博 39 自現<3>

 自民の加藤の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、由=自由、希=希望、社=社民、無=無所属。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7306チバQ:2019/03/25(月) 23:29:20
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019031702000230.html
<県議選情勢分析> (下)東濃、飛騨地区
2019年3月17日

◇多治見市(定数二)

 山本勝敏 55 自現<3>

 高木貴行 40 無現<3>

 現職二人以外に出馬の動きはなく、三回連続で無投票となる公算が大きい。

◇中津川市(定数二)

 早川捷也 75 自現<7>

 平岩正光 63 自現<4>

 鈴木規秀 61 共新 

 四回連続の二議席独占を目指す自民に対し、共産が新人を擁立し、選挙戦となる見込み。市北部を地盤とする早川は、農林団体などの支持層を固める。平岩は出身の市中心部を軸に、催しなどを積極的に回る。鈴木は反自民票の受け皿を狙い、支持拡大を目指す。

◇瑞浪市(定数一)

 小川祐輝 33 自新 

 山田実三 64 無現<1>

 無所属現職の山田に、自民新人で元市議の小川が挑む。山田は前回、自民現職との接戦を制し初当選。個人後援会を中心に支持を固め、小さな催しにも積極的に顔を出し前回得票の上積みを狙う。小川は市職員出身。自民の支持組織を精力的に回るとともに、若さを前面に押し出し、若者や子育て世代の票の取り込みを目指す。

◇恵那市(定数一)

 水野正敏 60 自現<3>

 水野の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

◇土岐市(定数一)

 矢島成剛 69 自現<4>

 木股与司夫 60 無新 

 山内房寿 65 無新 

 自民現職に、無所属の新人二人が挑む。矢島は地元自治会や経済界を中心に支持基盤を固める。土岐市議四期目の山内は、陶磁器業界の活性化などを訴える。父親が元自民県議の木股は、前回に続く二度目の挑戦になる。

◇高山市(定数二)

 高殿尚 56 自現<2>

 川上哲也 55 無現<4>

 自民の高殿、無所属の川上の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

◇飛騨市(定数一)

 布俣正也 54 自現<1>

 布俣の他に出馬の動きはなく、無投票になる可能性が高まっている。

◇下呂市(定数一)

 駒田誠 73 無現<6>

 今井政嘉 53 無新 

 現職の駒田に、前市議長の新人今井が挑み、十二年ぶりの選挙戦となりそう。

 自民県連下呂支部で駒田は支部長、今井は事務局長。分裂選挙で、いずれも無所属で戦うことになる。

 駒田は六期の実績を基に、建設業団体や一部市議の支援を得ながら、支持固めを図る。今井は市議時代の実績をアピールし、一部市議の支援も得て幅広い世代での支持拡大を目指す。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、由=自由、希=希望、社=社民、無=無所属。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7307チバQ:2019/03/26(火) 00:04:09
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-113544546.html
高岡市選挙区選挙戦へ 自民6人目、若手に白羽
2019/03/16 16:42北日本新聞

高岡市選挙区選挙戦へ 自民6人目、若手に白羽

北日本新聞

(北日本新聞)

 県議選高岡市選挙区が定数7人に対して1超の選挙戦となる見通しとなった。自民党高岡市連が6人目の候補になるよう打診していた若手市議が16日、出馬を表明。擁立方針を決めてから約4カ月、何人もの名前が浮上しては消え、ようやく着地点を見いだした。告示まで2週間もない厳しい状況の下、市議や市外の県議らの支援も受け、現有から1増となる6議席の獲得を狙う。  午後2時。高岡商工ビルで瀬川侑希市議(34)=1期、井口本江=が記者会見を開き、出馬を表明した。両脇には党県第3選挙区支部長の橘慶一郎衆院議員と市連支部長の渡辺守人県議が控える。同代行の山本徹県議、幹事長の畠起也市議のほか、瀬川氏の支援に回る南部地域の市議4人も顔をそろえた。 最初にマイクを握ったのは橘氏だった。「大変重い決断をしてくれた。6人全員の当選へ、団結して頑張りたい」。同席の理由を問われると、6人目擁立は党県連の意向でもあるとし「自分の選挙区の中で、決断してもらった責務がある。公務などはあるが、可能な限り応援していく」と語った。 6人目の決定がここまで遅れた一因は、最優先にしていた南部地域での混迷だ。 市連は2018年11月、県議がいない南部で擁立すると決めた。この地域は政務活動費不正で16年7月に辞職した矢後肇氏の地盤。矢後氏の出馬論が取り沙汰され、選考作業は難航を極めた。 決定期限の延長を繰り返し、結局、2月末に南部での擁立を断念。その後、市連は元県議会議長や自民会派の市議6人に要請するも、全て断られた。「意欲があったとしてもタイミングが遅すぎる」。固辞した市議は明かす。 窮地に立った市連が白羽の矢を立てたのが、自民党員ながら1人会派で活動する瀬川氏だった。特定の地盤を持たないが、17年の市議選では会員制交流サイト(SNS)などを活用し、全体で3番目に多い3969票を獲得。34歳と若く、浮動票の取り込みを期待する見方もある。 ただ、15年県議選の最下位当選者は5641票。当選への道のりは険しく、南部の市議や市外の「援軍」の力も見込む。会見前の午後1時半、市連は第3選挙区支部長代行の米原蕃(砺波)、同幹事長の四方正治(射水)の両県議を交えて支援体制を協議。渡辺氏は「南部が中心となり、市連、第3選挙区の県議も挙げて支援していく」と語った。 同選挙区は瀬川氏のほか、自民5人、社民1人、共産1人が出馬を表明している。 (高岡編集部・七瀬智幸)■瀬川氏 「若い世代の声届ける」 高岡市議の瀬川侑希氏が16日、県議選高岡市選挙区での立候補を表明した。「市民目線で取り組み、若い世代の声を政治に届けたい」と述べた。 瀬川氏は東大教育学部卒。広告大手の電通での勤務などを経て2017年の市議選で初当選した。告示まで2週間を切る中で決断した理由について「無投票ではなく、市民が選ぶ機会をつくり、高岡に元気と底力があることを伝えたい」と語った。市議は辞職しない方針で、県議選への立候補により自動失職する。■社民2人目は「かなり困難な情勢」 自民が高岡市選挙区で6人目の候補を擁立したことを受け、同選挙区で2人目の擁立を模索する社民県連の東篤幹事長は「かなり困難な情勢となった。簡単に諦めるわけにもいかない。あらためて状況を分析し、一両日中にも判断したい」と語った。 社民は現職・井加田まり氏に加え、2016年の補選で当選した島村進氏の擁立を目指していたが、社民の基礎票では2人を同時に当選させるのはハードルが高く、島村氏は出馬を断念。ただ、又市征治党首の強い意向もあり、南部地域の元市議らを中心に擁立作業を続けている。

7308チバQ:2019/03/26(火) 00:26:08
>>7277http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/613123.html

松崎町長「出直し選なら出馬」 町議会解散、辞職は再度否定
(2019/3/20 07:25)
議会解散後の記者会見で、今後の町政運営について述べる長嶋精一町長=19日午前、松崎町役場
議会解散後の記者会見で、今後の町政運営について述べる長嶋精一町長=19日午前、松崎町役場
 道の駅整備や診療所誘致など町政運営を巡って不信任決議を受けた松崎町の長嶋精一町長は19日、町議会解散後に記者会見を開き、あらためて「不信任に値する町政運営はしていない」と述べて辞職を否定するとともに、出直し町長選になった場合は出馬する考えを明らかにした。
 解散に伴う町議選(定数8)は統一地方選後半(4月16日告示、21日投開票)の日程で行われる。町議会改選後に再び町長不信任案が可決されれば、長嶋町長は失職する。
 会見で、長嶋町長は「政策論ではなく、感情的な政争となっている」と述べた。不信任理由として「独断的」とされた自身の町政運営については「前議員らに全員協議会などで説明を尽くし、意見を求めてきた」と反論。町長の言動により県や周辺他市町との信頼関係が損なわれているとの指摘に対しては、「(他自治体と)良好な関係が続いている」と主張した。
 町議選には、議会解散に伴い失職した前議員8氏全員が立候補するとみられる。不信任案に賛成した6氏は過半数勢力を維持し、町長失職へ追い込みたい考え。長嶋町長は町議選に向けて後援会幹部らとともに自身に近い新人の複数擁立を模索。町民に向けては、「町の将来を考える人物を議員として選んでほしい」と訴えた。
 一方、同日、長嶋町長から議会解散通知書を受け取った前議長の土屋清武氏は「長嶋町長は自分の正当性を主張するだけ。議員や住民の意見を施策に反映しようとしなかった」と強調した上で、「町民に信を問いたい」と述べた。

7309チバQ:2019/03/26(火) 00:27:56
https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20190315/CK2019031502000023.html
2019年3月15日


松崎町長の不信任案を可決
◆町長は町議会解散へ
 松崎町議会(定数八)は十三日、三月定例会で長嶋精一町長(68)に対する不信任決議案を提出し、賛成六、反対二で可決した。終了後、長嶋町長に不信任決議を通知した。長嶋町長は決議に対抗して議会解散に踏み切る考え。

 地方自治法では首長の不信任決議は四分の三以上の賛成で可決となる。不信任決議を受けた首長は、通知を受けた日から十日以内に議会を解散でき、しない場合は失職すると規定。解散を通知すると四十日以内に町議選が実施される。

 町は任期満了による町議選を統一地方選の四月十六日告示、二十一日投開票で予定しており、町選管によると解散しても日程は変わらない見込み。改選後の議会で再び不信任決議が提出されると過半数の賛成で可決となり、長嶋町長は失職する。

 不信任決議は、町長が住民や議会の意見を聞かず独断的に町政を押し進めてきたと指摘。「意にそぐわない職員に対するどう喝など複数の職員から議会に訴えが届いているほか、後先考えない言動で国県や近隣市町との良好な関係が崩れかけており、これからの行政運営上、町民にとって非常に不利益」と痛烈に批判。早急の退陣を求めている。

 三月定例会では、二〇一九年度一般会計予算案に計上された道の駅の改修工事費一億五千三百万円と、診療所設置の関連費千二百万円を議会側の動議で削除して可決した。いずれも二〇一七年十二月に初当選した長嶋町長が公約に掲げた重点施策だった。これまでも議案の否決や修正を繰り返すなど、町長と町議会の対立が続いている。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/612844.html
松崎町長が議会解散 町政継続問い町議選へ
(2019/3/19 12:31)
議会解散通知書を土屋清武議長に手渡す長嶋精一町長(左)=19日午前10時55分ごろ、松崎町役場
議会解散通知書を土屋清武議長に手渡す長嶋精一町長(左)=19日午前10時55分ごろ、松崎町役場
松崎町長不信任・今後の流れ
松崎町長不信任・今後の流れ
 道の駅の地場産品直売所建設など町政運営を巡り、町議会に不信任を決議された松崎町の長嶋精一町長は19日午前、土屋清武議長に「議会解散通知書」を提出し、議会を解散した。統一地方選後半(4月16日告示、21日投開票)の日程で予定されていた任期満了に伴う町議選(定数8)は「議会解散に伴う町議選」として実施されることになった。
 長嶋町長は予定より早い午前10時55分ごろ、土屋議長が待ち受ける議会事務局を訪れ、「議会を解散します」と述べてから議会解散通知書を手渡した。土屋議長は無言のまま受け取り、2人に笑顔はなかった。
 町議選を巡っては、すでに現職8人全員が出馬の意向を示し、最終的に12人前後が立候補するとみられる。改選後の議会で再び不信任案が提出され、可決すれば町長の失職が確定する。長嶋町長は自身に近い複数の候補者擁立を目指し、町議選は長嶋町政の継続の是非を問うことになりそうだ。
 不信任案に賛成した議員6人は改選後も過半数勢力を維持し、町長を失職に追い込みたい考え。一方、長嶋町長は「不信任になるようなことはしていない」と主張している。

7310チバQ:2019/03/26(火) 11:26:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00000045-asahi-pol
投票四つ重なり…浜松大忙し 重鎮の異議が発端
3/24(日) 17:36配信 朝日新聞デジタル
投票四つ重なり…浜松大忙し 重鎮の異議が発端
浜松市の行政区再編(3区)案
 統一地方選前半戦の政令指定市長選が始まり、浜松市では市長選とともに、七つの行政区を三つに再編するかを問う住民投票が告示された。大阪で議論されている大阪都構想と形は異なるが、指定市のあり方を問う動きで、市長選、29日告示の市議選でも主な争点になる。浜松市では29日に県議選も告示され、4月7日に四つの投票が行われる。

 「(現在の7区は)職員が分散化し、無駄が生じる。それを最適化する」。市長選で4選を目指す鈴木康友氏(61)は第一声で再編の必要性を強調。前市議の山本遼太郎氏(32)=自民県連推薦=は「人口がアンバランスだ」と3区案に反対し、農業の野沢正司氏(69)=共産推薦=は「市民サービスが減る」と再編自体への反対を訴えた。

 人口約60万人だった浜松市は11市町村を編入合併して人口約80万人の都市となり、2007年4月に指定市に。旧市町村の意向をくみ、人口約3万〜24万人の七つの行政区を設けた。

 効率の観点から7区に異を唱えたのが地元経済界の重鎮、鈴木修・スズキ会長だ。修氏が会長を務めた市行財政改革推進審議会は09年、「区を置く必然性はない。制度改正を働きかけるべきだ」と提言した。

 修氏の支援を受けて指定市移行直後の07年4月に初当選した鈴木市長も、効率的な組織運営などを目的に区の再編を検討。近年は旧浜松市区域の5区を1区にまとめたうえで必要最小限の2区に減らすことを軸に議会と協議してきたが、最大会派の自民党幹部に慎重派が多く、議論が進展しなかった。自治会連合会が「議会で決められないなら住民投票を」と市と市議会に求め、住民投票が決まった。

 市は最大年7億円の経費削減効果があるというが、旧浜北市(現浜北区)などの意向を踏まえた3区案は区の人口に最大20倍以上の開きがあり、「バランスを欠く」との批判もある。

 住民投票では、まず3区案への賛否を問い、次に反対の人だけに再編自体への賛否を尋ねる2段階の設問になっている。結果に拘束力はないが、市長と議会は「結果を尊重しなければならない」と条例に記されている。(大島具視)

朝日新聞社

7311チバQ:2019/03/26(火) 21:11:43
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032302000308.html
<県議選展望> (1)名古屋
2019年3月23日

 統一地方選前半戦の県議選(55選挙区、定数102)は29日告示、4月7日に投開票される。最大勢力の自民党に、立憲民主、国民民主両党と無所属の議員らでつくる「新政あいち」などが挑む構図。公明、共産も現有議席の死守を目指す。4年前の前回選で見られた維新、減税などの「第三極」勢力は大幅に減り、立候補予定者は現時点で140人ほど。前回を下回り、無投票区は過去最多になる見込みだ。現段階の顔触れを紹介する。

 ■千種区(定数2)
辻秀樹 43 (元)議員秘書  自現<1>
黒田太郎 52 (元)議員秘書  国現<1>
 辻と黒田がそれぞれの支持層を固め、他に出馬の動きは見られない。前回は三つどもえの戦いだったが、無投票の可能性が高い。

 ■東区(定数1)
政木理香 56 (元)議員秘書  自現<1>
梅田泰明 39 (元)議員秘書  立新

 前回選で減税と民主の候補を抑え、再選を目指す政木と、元衆院議員秘書で初当選を狙う梅田の一騎打ちとなる公算。

 ■北区(定数2)
松川浩明 55 県議長    自現<5>
塚本久 71 政治団体代表 国現<10>

 県議長で6期目を狙う松川と、新政あいち代表で11期目を目指す塚本が出馬予定。ベテラン2人の戦いに割って入る動きはなく、無投票になる見通し。

 ■西区(定数2)
田中泰彦 38 (元)議員秘書  自現<1>
鷲野恵子 71 党県議団長  共現<1>
中堀隆一 46 (元)議員秘書  立新
島袋朝太郎 42 党非常勤職員 減新

 2期目を目指す田中と鷲野は地元の支持固めに余念がない。前回も出馬した中堀は雪辱を期し奔走。減税は島袋を擁立する。

 ■中村区(定数2)
寺西睦 54 (元)電通部長  自現<2>
鳴海康裕 43 党県役員   立現<1>

 3選に挑む寺西と、2期目を狙う鳴海は実績をアピール。そのほかに出馬の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 ■中区(定数1)
増田裕二 44 NPO監事  自現<1>
西山あさみ 29 市議     共新

 4人による前回の乱戦を制した増田は2期目を目指し地元をこまめに回る。西山は市議からの転戦。共産支持層以外からの取り込みも狙う。

 ■昭和区(定数2)
成田修 57 (元)会社員   自現<1>
谷口知美 56 (元)中学校教諭 立現<3>
小島一郎 55 税理士    無新

 5人による激戦だった前回、議席を得た成田は再選を目指す。新政あいち県議団幹事長の谷口も支持固めを図る。小島は初の挑戦。

 ■瑞穂区(定数2)
川嶋太郎 43 (元)議員秘書  自現<3>
高木浩司 65 NPO理事  立現<4>
川崎務 63 不動産管理業 無新

 連続4選を目指す川嶋に対し、高木は5期目を目指す。前回は675票差で川嶋が制した。4年前と8年前の名古屋市議選に出馬した川崎は無所属で挑む。

7312チバQ:2019/03/26(火) 21:12:01
■熱田区(定数1)
華地山義章 50 党支部代表  立現<4>
久喜政美 30 党支部役員  自新

 現職と新人の一騎打ちとなる見通し。ともに衆院議員秘書出身で、赤松広隆氏の元秘書で4期の実績がある華地山に対し、工藤彰三氏の秘書から転身した久喜は街頭などで保守層や若者へのアピールに力を入れる。

 ■中川区(定数3)
稲本和仁 60 薬剤師    自現<2>
西川厚志 49 党県役員   立現<4>
犬飼明佳 46 党県議会局長 公現<2>

 元名古屋市議の稲本、衆院議員秘書出身の西川、党県議団幹事長も務める犬飼のほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ■港 区(定数2)
直江弘文 70 党県委員長  自現<9>
安井伸治 54 (元)市議  国現<1>
加能美恵子 65 党地区委員  共新

 10期目を目指す直江と名古屋市議経験もある安井は、前回選で票を二分した。共産は、地元出身の加能が2007年以来の県議選挑戦。

 ■南区(定数2)
伊藤辰夫 53 (元)組合議長  自現<3>
久野哲生 54 会社顧問   国現<3>
 ともに4選を目指す伊藤と久野の他に立候補の動きはみられず、無投票の可能性がある。

 ■守山区(定数2)
南部文宏 59 (元)陸自隊員  自現<1>
森井元志 55 党県役員   国現<3>
松原美佐子 70 家庭教師   諸新

 再選を目指す南部に対し前回民主で当選した森井は国民から4選を狙う。政治団体代表の松原は4年前の名古屋市議選に出馬した。

 ■緑区(定数3)
渡辺昇 50 会社社長   自現<3>
岡明彦 56 党県役員   公現<1>
松本守 55 市議     立新
満仲美由紀 53 党地区委員  共新
奥田真理 35 会社役員   維新

 市内最多の5人が出馬する見込み。渡辺は自民県議団政調会長。公明県議団政審会長の岡は再選を目指し、支持固めを急ぐ。松本は、8期で勇退するベテランの後継。満仲は元保育士で、前回に続く挑戦。学習塾運営会社取締役の奥田は今回県議選で唯一の維新候補で減税が推薦する。

 ■名東区(定数2)
筒井隆彌 73 団体役員   自現<11>
富田昭雄 60 党県幹事長  国現<4>
田中孝博 57 会社顧問   減元<2>
山本靖也 49 会社社長   自新

 元副議長の筒井は12期目、富田は5選を狙う。1995年から県議を2期務めた田中は、愛知維新の会の推薦も受ける。自民は新人の山本も公認して臨む。

 ■天白区(定数2)
須崎幹 52 党県委員長  自現<3>
水谷満信 54 飲食店経営  国現<3>
高橋真生子 44 党県女性部長 共新

 県議団元幹事長の須崎と、民主で前回返り咲いた水谷がそれぞれ4選を目指す。高橋は次点だった前回に続く挑戦。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は23日現在。

7313チバQ:2019/03/26(火) 21:14:04
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032402000221.html
<県議選展望> (2)尾張(上)
2019年3月24日

 ■一宮市(定数5)
神戸健太郎 58 (元)市議    自現<1>
木藤俊郎 62 党県幹事長  公現<4>
岩村進次 64 会社役員   無現<7>
高橋正子 60 出版社社長  無現<4>
佐藤英俊 62 (元)市議    自新 
平松利英 49 (元)議員秘書  自新 
戸松由枝 39 会社社長   立新 
板倉正文 60 (元)市議    共新 

 神戸は旧一宮市域が地盤。木藤は支持層を固める。今回は無所属の岩村は7期の実績を強調。新政あいち県議団長の高橋は実績を前面に出し、市議から転身の佐藤は旧尾西市域をまとめる。平松は秘書として仕えた衆院議員が支援。戸松は浮動票を狙う。板倉は政権批判票を狙う。

 ■春日井市(定数4)
伊藤勝人 73 党県議団長  自現<4>
神戸洋美 63 幼稚園長   自現<4>
市川英男 51 党県役員   公現<2>
日比雄将 45 中電社員   無現<2>
内田謙 68 市議     共新

 5期目を目指す伊藤は、後援会や支持団体の引き締めを図る。前回僅差で当選した神戸は、女性活躍推進などを掲げて支持拡大を狙う。市川は2期8年の実績をアピールし、日比は若さと持ち前の実行力で支持層を固める。内田は市議9期の経験を生かし、福祉の充実などを訴える。

 ■津島市(定数1)
中野治美 63 (元)県議長   自現<4>
鬼松成剛 28 介護施設職員 諸新

 前回の無投票から一転、選挙戦となる見通し。中野は農業などの各種団体から幅広く支持を受ける。鬼松は知名度アップを図る。

 ■犬山市(定数1)
原欣伸 50 党県政調会長 自現<3>

 立候補を表明しているのは原だけ。前回に続き無投票の可能性がある。

 ■江南市(定数1)
村瀬正臣 51 (元)市課長   自新
伊神健雄 44 (元)議員秘書  無新

 引退する自民県議の後を継ぐ村瀬と、自民党員で無所属の伊神の一騎打ちとなる見通し。村瀬は市議会最大会派などを固め、伊神は街頭演説などで支持拡大を図る。

 ■小牧市(定数2)
山下智也 45 (元)市副議長  自現<2>
天野正基 49 (元)議員秘書  無現<3>

 無投票の可能性がある。山下は市議時代からの実績を掲げる。天野は新政あいちの推薦を受ける。

 ■稲沢市(定数2)
久保田浩文 66 党市支部長  自現<6>
鈴木純 60 建設会社員  無現<3>

 前回、前々回と同じ顔ぶれ。議長経験者の久保田は保守層をまとめ、新政あいち推薦の鈴木も地盤を固める。3期連続で無投票の可能性が高い。

 ■岩倉市(定数1)
高桑敏直 60 党市支部長  自現<2>
塚崎海緒 38 広告代理業  無新

 前回は無投票で当選した高桑は保守地盤に浸透。塚崎は子育て制度の充実などを訴え、支持拡大を図る。

 ■愛西市(定数1)
横井五六 62 幼稚園長   自現<5>
出口洋一 49 商社社員   無新

 6期目を目指す横井は保守層を中心に支持を固める。出口は知名度アップが鍵。

 ■清須市・北名古屋市・西春日井郡(定数2)
水野富夫 69 党郡支部長  自現<9>
安藤敏毅 61 党支部役員  立現<3>

 前回は4人が立ったが、無投票の可能性もある。10選を目指す水野は実績を強調し、4選を狙う安藤は労組票を固める。

 ■弥富市(定数1)
朝日将貴 37 (元)市議    無新

 前県議が市長に転身し、欠員になっている。無投票の可能性が高い。

 ■あま市・海部郡(定数2)
石塚吾歩路 49 (元)美和町長  自現<2>
小木曽史人 42 (元)議員秘書  無新

 石塚と定数2を分け合っていた新政あいちの県議が引退し、小木曽を後継指名。前回同様に無投票の可能性がある。

 ■丹羽郡(定数1)
鈴木喜博 62 県副議長   自現<3>

 大口町が地盤の鈴木が過去2回は無投票当選。3回連続となる可能性がある。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は24日現在。

7314チバQ:2019/03/26(火) 21:15:39
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032502000228.html
<県議選展望> (3)尾張(下)
2019年3月25日

 ■瀬戸市(定数2)
島倉誠 57 会社社長   自現<2>
長江正成 59 政党支部長  無現<3>
近藤利彦 73 内科医    無新

 3人が立候補した前回選を勝ち抜いた島倉が3期目、長江が4期目を目指し、近藤との三つどもえの戦いとなる見込み。

 ■半田市(定数2)
堀崎純一 64 不動産業   自現<2>
朝倉浩一 53 会社社長   無現<1>

 堀崎は実績を訴え、支持を固める。前回民主の朝倉は新政あいちが推薦。無投票の公算が大きい。

 ■常滑市(定数1)
杉江繁樹 51 市議長    自新
 自民県議の市長選転出に伴い、杉江が後継となる。無投票の可能性がある。

 ■東海市(定数2)
神野博史 70 公認会計士  自現<4>
佐波和則 60 政治団体役員 無現<2>

 神野は保守層に浸透し、佐波は新政あいちの推薦を受ける。3回連続で無投票の公算が大きい。

 ■大府市(定数1)
日高章 49 市議     自新
吹原美樹 45 専門学校講師 国新

 日高は、5期務めた自民現職の後継として出馬する。4人の子どもの母親である吹原は新政あいちの推薦を受ける。

 ■知多市(定数1)
佐藤一志 65 (元)議員秘書  自現<2>
飛田理枝子 43 司会業    無新

 8年間の実績を訴える佐藤に新政あいち推薦の飛田が挑む。前回は佐藤が無投票当選した。

 ■尾張旭市(定数1)
青山省三 67 党市支部長  自現<2>
上田大 46 (元)長久手市議 立新

 2月の市長選で支援した候補が勝利した青山は勢いを維持し、保守層の支持固めを目指す。上田は1期目の長久手市議から転身し、浸透を図る。

 ■豊明市(定数1)
坂田憲治 64 幼稚園長   自現<3>

 坂田が着実に支持を広げ、安定している。無投票の可能性が高い。

 ■日進市・愛知郡(定数2)
近藤裕人 58 不動産業   自現<2>
福田喜夫 63 (元)消防署長  国現<1>

 近藤と福田がそれぞれの支持層を固め、無投票の公算が大きい。

 ■長久手市(定数1)
石井芳樹 50 (元)県職員   自現<3>

 前回同様、石井以外に立候補の動きが見えず、無投票の公算が大きい。

 ■知多郡第一(定数1)
河合洋介 39 (元)議員秘書  無現<2>
北原健吾 51 (元)県職員   自新

 前回選と同じ顔触れ。若さをアピールする河合に対し、北原は地元回りで保守層の取り込みを狙う。

 ■知多郡第二(定数1)
森下利久 76 (元)南知多町長 自現<3>
伊藤美華 53 アナウンサー 無新

 森下は3期12年の実績をアピールし、支持固めを進める。新政あいち推薦の伊藤は街頭演説などで浸透を図る。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は25日現在。

7315チバQ:2019/03/26(火) 21:18:37
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032602000269.html
<県議選展望> (4)三河
2019年3月26日

 ■豊橋市(定数5)
丹羽洋章 50 (元)市議    自現<1>
下奥奈歩 31 党地区委員  共現<1>
浅井由崇 57 (元)会社役員  無現<3>
杉浦正和 43 市議     自新
中村竜彦 39 (元)市議    自新
服部文一 52 電気設備業  立新
荻原宏悦 54 (元)会社員   公新

 5期務めた自公現職が引退。丹羽と、共産として12年ぶりに得た議席死守を目指す下奥が再選を狙う。前回トップの浅井は新政あいちの推薦を受け、3期の実績を訴える。自民は新人杉浦、中村を立て、16年ぶりの3議席獲得を狙う。服部は三河で唯一の立民候補。地盤を引き継ぐ荻原は支持層を固める。

 ■岡崎市・額田郡(定数5)
中根義高 46 党支部役員  自現<2>
新海正春 67 (元)市議長   自現<1>
鈴木雅登 48 (元)市議    無現<2>
園山康男 54 会社役員   無現<2>
西久保長史 64 労連顧問   無現<2>
木全昭子 70 (元)市議    共新
横山あゆ美 58 会社役員   諸新

 中根と新海、鈴木は支持層をまとめる。園山は地元額田郡をはじめ支持拡大を目指す。西久保は出身労組の支持が固い。木全は福祉や教育を訴えて党勢拡大を狙い、政界初挑戦の横山は最先端の科学技術センターの開設を主張する。

 ■豊川市(定数3)
藤原宏樹 41 (元)市議    自現<2>
大嶽理恵 41 (元)市議    無現<1>
野中泰志 58 会社社長   自元<1>

 自民は当選6回の元県議長が引退し、藤原と前回無所属だった野中が出馬。新政あいち推薦の大嶽も再選を目指す。無投票の可能性が高い。

 ■碧南市(定数1)
石井拓 53 会社社長   自現<1>

 2期目を目指す石井が自民支持層を固める。ほかに目立った動きはなく、無投票の可能性もある。 

 ■刈谷市(定数2)
渡辺周二 62 (元)市副議長  自現<1>
永井雅彦 58 労連顧問   無現<2>
神谷昌宏 59 (元)市副議長  無新

 現職2人は4年前に無投票当選。渡辺は各種団体・企業の支持を集めつつ地区ごとの集会で実績を説明。デンソー労組出身の永井は自動車関連企業の組織票を固める。神谷は政党や業界団体の支援は受けず、無党派層への浸透も図る。

 ■豊田市(定数5)
鈴木雅博 39 (元)議員秘書 自現<1>
樹神義和 50 労連顧問  無現<2>
神谷和利 58 (元)市議長  自新 
加藤貴志 45 (元)会社員  公新 
大村義則 62 市議    共新 
桜井秀樹 58 トヨタ社員 無新 

 前回は8年ぶりの無投票だったが、共産が28年ぶりに参戦し、選挙戦となる。現職3人が引退する中、鈴木と新政あいち推薦の樹神は現職の実績をアピール。自民は神谷が引き継ぐ。公明の後継は加藤。大村は市議からの転身を目指す。新政あいちの後継はトヨタ労組出身で市議の桜井に決まった。

7316チバQ:2019/03/26(火) 21:18:51
 ■安城市(定数2)
今井隆喜 41 (元)市議    自現<1>
嶋口忠弘 60 労連顧問   無現<1>

 今井、嶋口のほかに出馬の動きはなく、前回に続いて無投票となる公算が大きい。

 ■西尾市(定数2)
山田高生 48 保険代理業  自現<1>
渡辺靖 61 (元)幡豆町長  無現<1>
増山信也 64 (元)副市長   無新

 山田は唯一の公認候補として、自民支持層へ浸透を図る。無所属国会議員の支援を受ける渡辺は労働組合の推薦も得た。増山は保守系市議の一部や元市議らの支援を得て支持拡大を図る。

 ■蒲郡市(定数1)
飛田常年 61 (元)市議    自現<2>

 飛田は県道などのインフラ整備を最優先課題に掲げ、支持を固める。無投票の公算大。

 ■新城市・北設楽郡(定数1)
峰野修 71 (元)県副議長  自現<3>

 峰野は奥三河の企業誘致や道路整備での実績を訴える。無投票の可能性が高い。

 ■知立市(定数1)
柴田高伸 50 (元)鹿島社員  無現<3>
山崎亮璽 41 (元)市議    無新

 柴田は地域の声を聞いてきた経験を強みに、政策実現力や知事との絆を訴える。前回自民公認で敗れた山崎には、市長が全面支援を表明。党派・会派を超えて活動するとして無所属で挑む。

 ■高浜市(定数1)
杉浦孝成 71 党市支部長  自現<4>
 杉浦は副議長の経験と4期の実績を訴える。無投票の公算が大きい。 

 ■田原市(定数1)
山本浩史 48 (元)市議    自現<2>

 山本は渥美半島全体を幅広く回り、8年間の実績を訴える。無投票の公算が大きい。

 ■みよし市(定数1)

小山祐 40 NPO顧問  無現<3>

 小山はトヨタ系労組だけでなく、幅広い層を取り込みつつある。2回連続で無投票の公算が大きい。

 =終わり

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は26日現在。

7317チバQ:2019/03/26(火) 21:34:02
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/822424
福井県知事選、杉本達治氏やや先行
福井新聞社世論調査、西川一誠氏追う
2019年3月26日 午前7時20分

福井県知事選世論調査「誰に投票するか決めていますか」 拡大する
福井県知事選世論調査「誰に投票するか決めていますか」


 4月7日投開票の福井県知事選について有権者の投票行動を探るため、福井新聞社は3月23、24の両日、電話世論調査を行った。無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)がやや先行し、5選を目指す無所属現職の西川一誠氏(74)が追う展開となっている。共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)は厳しい戦いで浸透を図っている。調査は選挙戦序盤に実施したため、意中の候補を決めていない有権者がまだ3割以上いる。今後の展開次第で大勢が変わる可能性がある。

⇒D刊に知事選特集「激震知事選」

 知事選で誰に投票するか「決めている」「だいたい決めている」と回答したのは7割弱だった。一方、3割強が「まだ決めていない」「分からない・無回答」とした。

 年代別でみると、杉本候補は18歳以上の全ての年代で4割以上の支持を受け、中でも60歳代は5割に達している。西川候補は各年代で3割以上の支持を得ており、18〜39歳では4割に迫っている。金元候補は各年代で1割前後の支持を受けている。

 支持政党別では、自民党支持者の5割強が自民推薦の杉本候補を意中の候補としている。これに対し、4割弱が西川候補を推しており、激しい保守分裂選挙の様相が調査で裏付けられた。自主投票の公明党は、支持者の6割弱が西川候補、4割弱は杉本候補に決めたとしている。支持政党なしの無党派層は4割強が杉本候補、3割弱が西川候補と答えている。

【調査の方法】福井県内の有権者を対象に3月23、24の両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。計700人から回答を得た。

7318チバQ:2019/03/26(火) 22:34:57
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20190326/k00/00m/010/282000c
消えゆく地域政党 「老舗」の「減税日本」も名古屋市議選は正念場
毎日新聞2019年3月26日 20時07分(最終更新 3月26日 20時07分)
各地でブームとなった地域政党が消えゆく中、河村たかし名古屋市長が率いる減税日本は2010年設立で生き残っている「老舗」の一つだ。かつては同市議会に最大会派となる28人を送り込み、国会議員を擁する国政政党にもなったが、現在は相次ぐ不祥事などで所属議員は市議8人のみ。少数会派に転落し、29日告示の市議選は党の存亡をかけた戦いになる。

 今月15日の市議会本会議最終日。「恥ずかしいぞ、お手盛り!」。市議報酬を巡って自らが提出した「年800万円の恒久化」の条例案が否決され、議場に河村市長の怒号がむなしく響いた。議会は現在の1454万円の報酬維持を決めた。

 「市議報酬800万円」は、減税が議会の解散請求(リコール)成立に伴う11年の市議選で掲げた看板政策の一つ。減税の躍進で実現させたが、議席が減った16年、自民などが現在の額に増額させた。河村氏は「この非力、なんたることか」と悔しがり、今回の統一選に市議報酬を争点化して臨む姿勢を示す。しかし、ある自民市議は「もうネタが古い。市民の間にもかつての熱気はない」と冷ややかだ。

 減税は河村氏個人の地元人気は変わらないが、党勢の低迷に歯止めがかからない。今回の統一選は維新と候補者を重複させないことで合意したものの、候補者探し自体が難航し、「任期は2期8年まで」としていた内規を事実上撤廃。市議選では3選を目指す現職5人も公認し、なんとか全16選挙区の候補擁立にこぎ着けた。ある減税市議は「素人議員が大半で他会派にやり込められる日々だった」と振り返りつつ、「当初の勢いがなくなると候補者のなり手探しも大変で、河村市長の後継者も見つかっていない」と話す。

 自民、公明などは減税への攻勢を強める。昨年12月以降、減税市議が自宅に建築基準法違反のブロック塀を設置していた問題を議会で取り上げ、議会の広報紙全4ページに問題の経緯を詳報した。一方で別の減税市議は今月22日、自民市議から昨年11月に顔をたたかれたり「クズ」などと暴言を浴びせられたとして、傷害などの容疑で愛知県警に告訴した。対立は政策論争を離れ泥仕合の様相を見せる。

 市議選に向け、ある自民市議は「市長人気頼みの減税日本に引導を渡したい」と手ぐすねを引く。減税市議の1人は「議員の高額報酬などに対する市民の不満はたまっているはず」と党勢回復に期待をかける。地域政党としての独自の存在感が示せるのか、減税日本の真価が問われる。【三上剛輝】

7319チバQ:2019/03/28(木) 23:20:08
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032502000229.html
激戦区情勢(1) 七尾市(定数2)
2019年3月25日
保守分裂 溝深く
「近藤票」の行方にも注目
 現職の和田内幸三氏(71)=自民・七期=と高橋正浩氏(44)=自民・一期=に、保守系新人の清水真一路氏(41)が挑む。自民党の推薦や国会議員の動向を巡り、それぞれの思惑が見え隠れするなど保守分裂の戦いは激しさを増している。

 七日にあった自民党七尾支部の役員会。そこで支部は「清水氏を推薦しない」と組織決定した。

 清水氏の選対本部長を務める七尾市議の今田勇雄・支部幹事長名で県連に推薦願を提出したが、和田内氏が務める支部長の署名がなく、差し戻された経緯があった。

写真
 役員会は分裂選挙を象徴するかのように、和田内、清水両氏の支持に分かれて意見が対立。高橋氏は中島支部所属のため、「七尾支部として現職と新人の二人を公認、推薦すべきだ」という提案もあったが、候補者となる和田内氏が加わらない形で採決に。高橋氏の支持を理由に一人が退席し、十七人のうち十人が反対して否決された。

 役員会後、和田内氏は「正当な理由がなかったから推薦には至らなかった。組織の一員として、もっと真摯(しんし)に相談してほしかった」と説明したが、両者の溝は深まる形となった。

 無所属で選挙戦に挑むことになった清水氏。同選挙区の元県議で、衆院石川3区に転出した自民党の西田昭二衆院議員に近い市議らが擁立したため「西田氏の後継」ともささやかれる。

 二月にあった清水氏の事務所開きには西田氏が事前連絡なく現れ、清水氏の周囲を驚かせたが、西田氏は「おのおのの立場で頑張ってもらいたい」と中立の立場を強調。その後の高橋氏の事務所開きでもマイクを握った。推薦が見送られたいま、清水氏に肩入れすれば公認の現職陣営からの反発は避けられない。

 自民支持層の票が割れるのは必至だが、もう一つの焦点は七尾市などを基盤にする国民民主党の近藤和也衆院議員(比例北陸信越ブロック)を支持する、いわゆる「近藤票」の行方。二〇一七年にあった前回衆院選では、有効投票数の46・5%に当たる一万四千九百票を獲得した。各候補者が近藤氏の支持層にどの程度訴え掛けられるかも当落を左右しそうだ。 (松村真一郎)

 ◇ 

 二十九日に告示される石川県議選(四月七日投開票)。県内全十四選挙区のうち、激しい選挙戦が見込まれる選挙区の直前情勢をまとめた。

7320名無しさん:2019/03/28(木) 23:20:25


https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032602000258.html
激戦区情勢(2) 河北郡選挙区(定数2)
2019年3月26日

内灘町長選しこり
津幡を巻き込み混沌
 石川県津幡、内灘両町の河北郡選挙区はともに自民現職の米田昭夫氏(74)=四期=と焼田宏明氏(61)=二期=をはじめ元内灘町議で無所属新人の太田臣宣氏(51)=自民推薦=が出馬を表明している。保守分裂の中、米田、太田両氏が地盤とする内灘では現職町長と元町長の対応が分かれる。焼田氏の地元津幡を巻き込み、情勢は混沌(こんとん)としている。

 「内灘町はさまざまな課題を抱えている。現職県議を推すのは当たり前」。川口克則町長は米田氏支援を鮮明にし、「一期じゃ何もできない。出馬の大義がない」と新人をけん制する。

 二〇〇五年の町長選は当時現職だった岩本秀雄氏と元県議の八十出泰成氏が争い、八十出氏が初当選。一三年町長選では八十出氏に挑んだ川口氏が三百六十三票差で勝利した。人口三万人足らずの町ながら主導権争いのしこりが今も残る。

 自民党内灘支部長の夷藤(いとう)満内灘町議は「新人がなぜ今回出馬するのか明確な答えはなかった。大義がないと言われても仕方ない」と指摘。太田氏を支援する保守系町議の動きにも「次の選挙(町長選)をにらんでいるのでは」とみる。

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 その太田氏を支援する生田勇人内灘町議は「太田氏ともども米田氏を支援してきたが、その政治姿勢に町民から不満の声が上がっている」と反論。現職に肩入れする川口町長の姿勢に「就任六年が経過して町民の声が聞こえなくなってきているのでは」と皮肉る。

 米田氏陣営は川口町長が先頭に立ち、公明党県本部が推薦する。太田氏陣営には米田氏陣営の三人を上回る五人の保守系町議に加え、社民の町議らが支援に回る。八十出元町長も後援会に入り「やる気のある若い人にやらせた方が町のためになる。当選すれば県議長になれると言って出馬するのが大義なのか」と話す。

 津幡町議会三月会議の初日、傍聴席に焼田氏の姿があった。「わが町の県議やさかいねえ」。矢田富郎町長は二人三脚で焼田氏を支援する。「二人(米田、太田両氏)とも津幡に票を取りに来とる。『焼田さんは絶対に大丈夫やさかい』という安心感が一番危ない」と引き締める。

 三つどもえの前回は三千票近くの差をつけてトップ当選を果たしたが、焼田氏陣営のベテラン町議は、党派や地域を超えた内灘の余波を前回以上に気に掛けている。 (島崎勝弘)

7321チバQ:2019/03/28(木) 23:20:54
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032702000239.html
県議選・激戦区情勢(3) 鹿島郡選挙区(定数1)
2019年3月27日

(右)こぶしを握り、議席死守を誓う山田省悟氏=石川県中能登町能登部上で(左)自転車で地区を回り支持を求める岡野定隆志氏=石川県中能登町二宮で

写真
一騎打ちに国政の影
自民死守か 「実弟票」の国民か
 自民現職の山田省悟氏(71)=六期=と、国民民主新人の岡野定(おかのじょう)隆志氏(48)が出馬を予定する。石川県内全十四選挙区のうち唯一の与野党一騎打ちの構図とあって、背後に国会議員の影もちらつく。二〇一七年の衆院選で、鹿島郡選挙区(中能登町)では岡野定氏の弟近藤和也氏(比例北陸信越ブロック)の得票が自民候補を上回っており、自民が議席を死守できるかどうか注目が集まる。

 「今後も杉本栄蔵町長と手をとって二人三脚でやっていきたい」。山田氏は今月三日、町内であった杉本氏の町政報告会に出席し、決意を述べた。

 杉本、山田両氏は一九九五年の県議選で初当選した。杉本氏は二〇〇三年の県議選で落選したが、〇五年に誕生した中能登町の初代町長に就任。以来、二人は手を取り合い、今回も杉本氏が選対本部長を務める予定で、各集落でミニ集会を開く。

 山田氏は「声を届けるだけが政治家の仕事ではない。知恵を絞り、県を説得する実行力が必要」と訴える。病院、学校、福祉施設などを近距離に集めるコンパクトシティ構想、土砂災害対策の強化などの政策を掲げる。西田昭二衆院議員(石川3区)らの援護も受け、国、県、町の連携をアピールする。

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 一方、岡野定氏は「県に不満がある人は多いが、現職には聞いてもらえていない」「現職はこれまでの活動でできたこと、できていないことの総括をしておらず実績はあいまい」と強調。不満を抱える住民の受け皿となる覚悟を示す。政治は未知の世界だが長年、特別支援学校教員を務めた経験もアピール。「コンパクトシティでは今ある小さな集落や店が崩壊する。元のコミュニティーの活力を生かしたい」と対抗心を見せる。

 自転車で選挙区内をくまなく回り、福祉施設やグラウンドゴルフの会場で名前と顔を売り込み、知名度アップを図る。休日は近藤氏も自身の支持者に訴え、支持拡大に努めている。

 前回の衆院選で、近藤氏は西田氏に3区全体で競り負けたが、出身地の中能登町では圧勝。一四年の得票も北村茂男元衆院議員に二倍の大差をつけた。山田陣営は政党ではなく、近藤氏個人を支持する「近藤票」を警戒する。山田氏も「相手を支持する層の大きさが見えない」と気をもんでいる。 (中川紘希)

7322チバQ:2019/03/28(木) 23:21:24
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032802000271.html
県議選・激戦区情勢(4) 白山市選挙区(定数4)
2019年3月28日
「空白区」美川へ奔走 熱帯びる集票合戦
上段左から大口英夫氏、吉崎吉規氏、横山隆也氏、下段左から安実隆直氏、車幸弘氏、作野広昭氏

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 自民現職四人に、自民所属だった元職と自民推薦の新人が挑み、保守分裂の構図となる。二〇一五年の前回選は九人が乱立。〇五年に一市二町五村が合併してから十四年たつが、今回も旧市町村の地域間競争は色濃く表れ、候補者たちは地元の支持を固めながら、空白区となった「美川票」の獲得に奔走している。

 「県政と白山市のより密な関係を構築する。県政に新しい風を吹き込む」。前市議で自民党松任支部幹事長などを務める新人の安実隆直氏(54)=自民推薦=が昨年十二月に出馬を表明し、市内の空気は一変した。

 安実氏はもともと自民党県連幹事長の現職吉崎吉規氏(70)=六期=の連合後援会の事務局長。前回は旧松任市から五人が立候補したが、今回はいわば“身内”からの出馬。吉崎氏だけでなく、同じ旧松任市出身の自民現職で県議長の作野広昭氏(62)=四期、無所属元職の大口英夫氏(53)にとっても影響は小さくない。安実氏が知名度アップに奔走するのを横目に、他の陣営関係者からは「厳しい選挙になるのは間違いない」「誰が貧乏くじを引いてもおかしくない」と危機感を募らせる。

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 一方、旧鶴来町を地盤とする自民現職の車幸弘氏(50)=一期。他の候補予定者も踏み込んでおり、「鶴来代表」を強調しながら地元の支持固めに注力。同じく自民現職の横山隆也氏(54)=一期=は人口が少ない山麓の旧五村が地盤だけに、当選には他の地域からの得票が不可欠だ。

 各陣営は候補者が乱立した前回以上の得票が必要とみており、当選ラインを「およそ一万票」と見立てる関係者も。地元だけでは決め手を欠く候補予定者たちは、一万余りの有権者がいて今回、立候補予定者が不在の旧美川町へと足を向ける。美川は故奥田敬和元運輸相の出身地でもあり、元政界関係者や地縁・血縁、友人・知人などのつながりを手繰るなど集票に躍起だ。

 現職が議席を守るのか、元職、新人が割って入ることができるのか。県議選の告示が迫る中、集票合戦はますます熱を帯びていく。(冨田章午)

7323チバQ:2019/03/28(木) 23:27:16
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459810.html
新潟県議選 直前情勢④
上越・佐渡 上越、4現職と2新人が激突
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 上越市は定数5に対して現職4人、新人2人の戦い。各陣営は大票田の高田地区での支持拡大に懸命。今期で引退する自民現職支持者の動向も注目される。

 楡井は旧柿崎町長時代からの実績を強調。企業回りで市中心部への浸透を図る。斎京は地元直江津の地盤を固める一方、高田に後援会を設け、票獲得を狙う。自民推薦の桜庭は一部市議らが支援。東頸や高田を回り、知名度向上に努める。

 野党系は7選を目指す小山が柏崎刈羽原発再稼働反対を掲げ、基盤固めを急ぐ。再選を期す秋山は街宣活動などを通じて女性票のさらなる確保に努める。平良木は街頭でのつじ立ちやミニ集会で、消費増税の反対などを訴える。

 佐渡市は現職と新人2人が2議席を争う。佐藤は2期の経験をアピール。島内各地の後援会組織を生かし、ローラー作戦を展開する。中川は引退する自民現職の後継として保守の票固めを徹底。建設業を中心に組織戦を進める。北は若さを強調。友人らと「草の根」で20〜40代の子育て世代や無党派層への浸透を狙う。

(敬称略)

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459808.html
新潟県議選 直前情勢③
中越 見附、12年ぶり選挙戦見込み
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 長岡市・三島(定数6)は主要各党が現職5人、新人2人を擁立し定数1超の激戦。現職では、官製談合事件で秘書が逮捕、起訴された自民星野が県議会最多の12選に向け組織を引き締める。自民県連幹事長の柄沢は後援会組織をフル稼働し、町内単位で県政報告会を重ねる。立民佐藤は労働組合を軸に組織固めを進める。公明安沢は党本部と連携し、無党派層の取り込みを期す。社民長部は反原発を訴えながら、票の掘り起こしを狙う。

 新人では、自民現職の西川洋吉の後継で栃尾が地盤の自民高見が、旧長岡市での支持拡大を目指す。共産遠藤は地元中之島を中心にローラー作戦を展開。共産支持層の票固めを図る。

 柏崎市・刈羽(定数2)は元職1人、新人2人の三つどもえの争い。野党系無所属の元職池田は、昨年出馬した知事選と同じく野党各党と連合新潟の支援を受け復活を期す。自民新人の与口は10期務めた三富佳一の後継として地盤を固める。自民推薦の無所属新人三井田は保守系の青年層などに浸透を図っている。

 見附市(定数1)は現新一騎打ちによる12年ぶりの選挙戦の見込み。自民現職の早川は支持基盤を固めながら、市中心部の無党派層にも浸透を図る。無所属新人の小泉は世代交代を訴え、野党連合の支援を受けて票の掘り起こしを進める。

 南魚沼市・南魚(定数2)は、自民現職2人に非自民系無所属新人が挑む。自民松原は地元市議の半数超の支援を受け、組織をフル稼働させる。昨年6月の補欠選挙で当選した自民石坂はローラー作戦で保守票の掘り起こしを図る。新人樋口は補選の雪辱を果たそうと、野党の支援を受け非自民票の結集を目指す。

 十日町市・中魚(定数2)は現職1人と新人3人が立候補して、8年ぶりの選挙戦になる公算。7選を目指す自民現職の尾身は医療と教育を実績に挙げ、支持の拡大を進める。共産新人の藤ノ木は原発再稼働反対を前面に出し、野党支持票の結集を目指す。無所属新人の島田は地域での精神科の入院病棟維持など医療の充実を訴える。無所属新人の小山は自民の推薦を受け、人材育成やインフラ整備を公約に掲げる。

(敬称略)

7324チバQ:2019/03/28(木) 23:28:06
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459809.html
新潟県議選 直前情勢②
下越・県央 三条 自民、野党系が共に分裂 
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 村上市・岩船(定数2)は現職2人と新人1人が出馬を表明。自民小野は昨年中に各地区後援会の会合を終わらせ、地域密着の運動で保守票を固める。連合新潟が推薦する無所属片野は、ミニ集会などで4期16年の実績を強調。無所属本間は村上市議時代の経験を訴えながら、自由党などの支援を後ろ盾に浸透を図る。

 胎内市(定数1)は現職と新人の一騎打ちで12年ぶりの選挙戦となる見込み。自民冨樫は県とのパイプを強調し、ローラー作戦で票固めを図る。無所属佐藤は原発再稼働反対や少子化対策を訴え、支持拡大を狙う。

 新発田市・北蒲(定数3)は現職3人に新人が挑む。今の選挙区割りとなった2007年から4回連続で同じ構図となりそうだ。自民石井は各地区の後援会が集会を開き、組織戦を展開。自民岩村は地盤とする旧町村部を中心に企業訪問を重ねる。諸派佐藤は共産党を含む野党共闘を前面に、非自民の集票に励む。無所属斎藤は組織に頼らず反原発や知事公舎廃止を訴える。

 阿賀野市(定数1)は前回と同じ顔ぶれで、自民帆苅と無所属田中が競い合う。帆苅は実績や花角英世知事との連携を強調し、組織固めを徹底。野党共闘で臨む田中は反原発などを訴え、非自民層に働き掛ける。

 五泉市・東蒲(定数2)は現職2人と新人が争う。県会議長の自民沢野は地元の阿賀町議の大半に加え、保守系五泉市議が支援。無所属小島は沢野とは別の保守系五泉市議が支え、行政とのパイプを訴える。18年の五泉市長選と知事選に出馬した無所属安中は、組織の支援を受けず戦う。

 加茂市・南蒲(定数1)は無所属の新人3人が名乗りを上げる。坂上は組織を持たず独自の運動で無党派層を掘り起こす。元高校教諭の荒井は少子化対策などを掲げ、野党支持層などに訴える。自民党加茂支部長を務めた保坂は、保守系市議らの支援を軸に組織戦で臨む。3人とも地元は加茂市。田上地域の票も鍵となりそうだ。

 三条市(定数2)は自民系と野党系が共に分裂し、計4人による混戦模様。自民推薦の元職坂田は反原発を前面に女性や保守層への浸透を図る。前三条市議の自民河原井は、県と市のパイプ役を掲げ組織戦を展開。野党系は共に無所属で連合新潟が推薦する現職藤田と前三条市議の杉井。唯一の現職の藤田は道路網整備などを主張。杉井は人口減社会に即した行政改革を訴える。

(敬称略)

7325チバQ:2019/03/28(木) 23:28:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459804.html
新潟県議選 直前情勢①
新潟 東区、定数2に現新3人混戦
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 北区(定数2)は3期務めた現職が引退し、現職1人と無所属新人3人で争う公算。自民青柳は唯一の現職として福島潟の治水対策など2期8年の実績を訴える。自由県連幹事長の無所属菊地は原発ゼロを掲げ、野党支持層への浸透を図る。連合新潟推薦の無所属長谷川は黒岩宇洋衆院議員と連携し、農家の所得向上などを訴える。無所属飯野は斎藤洋明衆院議員の支援を受け、北区長を務めた実績をアピールする。

 東区(定数2)は与野党の現職と野党系新人による三つどもえの混戦が予想される。9期目を狙う自民渡辺惇はミニ集会などを重ね保守系の支持基盤を固める。共産渋谷は原発再稼働反対などを掲げ、党派を超えた支持の獲得を目指す。新人渡辺和は出身の東北電力労組の支援をバックに、世代交代を訴える。

 中央区(定数3)は自民、国民民主の現職と、引退する公明現職の後継となる新人の争いに、自民党籍を持つ無所属新人が絡む。自民小島は新潟市議選の保守系候補予定者らと連携し、組織戦を展開する。国民上杉は新潟交通労組の支援を主体に、非自民支持層の取り込みを狙う。公明市村は支持母体の創価学会の票固めに注力し、つじ立ちで浸透を図る。無所属井上は若手経営者らの支援を得て、あいさつ回りなどで知名度向上を狙う。

 江南区(定数1)は16年ぶりの選挙戦となりそうだ。自民現職の佐藤は後援会を軸に地域をくまなく回り、4期の実績をアピール。立憲民主の新人山本はNPO活動の人脈を生かし、子育て支援などを訴える。

 南区(定数1)は与野党対決で7年ぶりの選挙戦が有力だ。自民現職の笠原は国や県市とのパイプをアピールし、保守票固めに懸命。オール野党が支援する無所属新人の磯貝は農業や交通政策を訴え浸透を図る。

 西区(定数3)は自民、立民、保守系無所属の現職3人に、前回惜敗の共産新人が再び挑む。自民高橋は企業・団体を回り支持層を固めるほか、若者への浸透を狙う。立民大渕は県連代表の西村智奈美衆院議員と連携し、非自民の結集を目指す。元黒埼町長の無所属青木は地元の黒埼地域を中心に、支持を固める。共産武田は「脱原発」などを強調し、安倍政権に批判的な層の取り込みを図る。

(敬称略)

7326チバQ:2019/03/28(木) 23:29:48
https://www.asahi.com/articles/ASM3V5QKTM3VUOOB006.html
長野)県議選長野市・上水内郡区 参院選にらみ拡大狙う
2019統一地方選挙

鶴信吾、岡林佐和 2019年3月27日03時00分
 長野市区(定数10)と上水内(かみみのち)郡区(定数1)が合わさってできた長野市・上水内郡区は、県内で最大の11議席を巡って争われる。現職9人と新顔4人が挑む激戦となりそうだ。県議会に議席を持つ6政党の公認や推薦を受けた立候補予定者が顔をそろえ、7月に参院選を控える中、旧民進党系や自民党など各党が、勢力拡大を図る舞台ともなっている。

 「長野県で再び塊をつくる。これを全国に広げていきたい」。今月下旬、長野県飯綱町の集会所で、現職の埋橋(うずはし)茂人氏(66)=立憲民主党公認、国民民主党県連推薦=はこう話した。

 旧民進党は2017年の衆院選で分裂。いまは国民民主党と立憲民主党に分かれる。新しい党の名前が浸透しておらず、力を結集させなければ自民党に対抗できないと、県内では昨年10月、政治団体「新政信州」をつくった。国民民主と立憲民主の国会議員や地方議員が所属し、一体となって統一地方選や参院選をたたかうとする。

 埋橋氏は前回県議選の長野市区で、旧民主党が公認した唯一の候補として初当選した。今回は、この「新政信州」が推薦する計3人がこの選挙区で立候補する。集会には立憲民主の杉尾秀哉参院議員も激励に訪れ、「まずは県議会で、野党として議席を伸ばすことが重要だ」と語った。

 参院選を見据え、勢力拡大をめざすのは政権与党の自民党も同じだ。参院選に立候補予定の小松裕・元衆院議員にとっては知名度の向上を図る絶好の機会。そのため、南信の立候補予定者の集会や、元々地盤とする長野市での集会などにもこまめに顔を出している。

 長野市・上水内郡区では、いずれも議長経験者の現職4人が立候補。こまめな支持者まわりや企業まわりを続けている。さらに新顔1人も推薦する。県議会の最大会派・自民党県議団の本郷一彦団長は「長野県は、県議会で自民党が過半数を下回っている全国でも数少ない議会。過半数をとるのが悲願だ」と話す。

 公明党は17年まで務めた県議の国政転出で不在になっていたが、今回は新顔を擁立する。共産党は現職2人が組織戦を展開している。

     ◇

 県議選は、地域の代表を競い合う面も色濃い。旧上水内郡区(信濃町、飯綱町、小川村)は県議選では無投票が長年続いてきており、今回は03年以来、16年ぶりの県議選での選挙となる。

 前回選で同区から選出された自民現職の服部宏昭氏(74)の陣営は今回、信濃町や飯綱町を中心に大規模な集会を重ねている。今月中旬、飯綱町で開いた集会には約400人が参加。長野市、飯綱町、小川村、信濃町の各市町村長が顔をそろえ「上水内の火を絶やしてはいけない」と呼びかけた。駆けつけた支持者の年齢層は高め。陣営幹部は「若い世代への支援の呼びかけが鍵だ」と話した。

 若いファミリー層が増えている長野市南部を地盤とする候補にも注目があつまる。この地域を主な地盤として7期務めた無所属の高橋宏氏が引退。後継指名はしなかった。

 この地域からは今回、新顔4人が立候補を予定している。社民推薦の池田清氏(64)、自民推薦の野本靖氏(46)、国民民主推薦の望月義寿氏(50)はいずれも長野市議を辞しての挑戦。公明党が公認する加藤康治氏(47)も出る。

 ある陣営の幹部は「今回の選挙は実力者ぞろい。激戦は必至だ」と話す。(鶴信吾、岡林佐和)

立候補予想顔ぶれ
◇長野市・上水内郡区(11―13)
池田清 64 無新〈社〉
埋橋茂人 66 立現①
風間辰一 57 自現⑤
加藤康治 47 公新
金沢敦志 56 無現①
鈴木清 71 自現④
高島陽子 50 無現②
西沢正隆 47 自現⑤
野本靖 46 無新〈自〉
服部宏昭 74 自現⑦
望月義寿 50 無新〈国〉
山口典久 58 共現①
和田明子 59 共現③

 現時点で立候補の可能性のある人を掲載。50音順。年齢は投票日現在。公認政党、現職・新顔・元職の別。丸数字は当選回数。四角囲み政党は、推薦・支持。政党はいずれも各県連などが発表したもの。

7327チバQ:2019/03/30(土) 21:47:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00124130-kitanihon-l16
激戦区 入り乱れ火花 県議選告示 黒部市 現職と2新人が舌戦
3/30(土) 0:47配信 北日本新聞
激戦区 入り乱れ火花 県議選告示 黒部市 現職と2新人が舌戦
出陣式で支持者と握手する横山氏(左)=黒部市北新、選挙カーから有権者に手を振る松下氏(中央)=黒部市生地経新、街頭演説で「頑張るぞー」と叫ぶ川上氏=黒部市宇奈月温泉
 29日に告示された県議選は候補者の舌戦がスタートした。激戦区とされる黒部市と滑川市の両選挙区では各陣営が初日から火花を散らし、現職は実績や経験を強調する一方、新人は若さや行動力をアピールした。「希望の持てる未来にしたい」「子どもが笑顔になる街づくりを」。平成のその先の時代を見据え、人口減少や経済対策、観光振興を訴えた。

 黒部市選挙区(定数2)は自民党現職1人、無所属新人2人による戦い。全員が自民党籍を持ち、市を3分する地域間競争の様相を呈している。

 新人の川上浩氏(63)は荻生の事務所で出陣式に臨み、一般開放される関西電力黒部ルートを活用した観光振興に取り組む考えを強調した。「地方創生の切り札だ。明るい希望が持てる未来を次の世代に引き継ぐ」と語った。

 終了後は選挙カーで市内各地を回り、午後は地盤の宇奈月地域へ。妻の恵理さんの地元である宇奈月温泉街で最初の街頭演説に立ち、「つながりの強い場所だ」とアピール。一帯の魅力向上に懸ける思いを熱弁し、集まった大勢の商店街関係者ら一人一人の手を固く握った。

 「責任世代として、大人も子どもも笑顔になれる街づくりを目指す」。同じく新人の松下哲也氏(45)は、三日市の事務所での出陣式で第一声を上げ、若さを前面に押し出した。自民市議のほか、堀内康男前市長や公明党の辻靖雄市議も激励に駆け付け、「後継を育てられない地域は発展しない」と支持を求めた。

 式後は選挙カーで三日市や大布施、出身地の生地を中心に巡り、生地経新では街頭演説した。「新時代の県づくりを担わせてほしい」。狭い通りを全力で駆け回り、住民一人一人に握手を求めた。

 一方、唯一の現職である横山栄氏(70)は北新の事務所で出陣式を開き、5期20年の実績を訴えた。「関西電力黒部ルートの活用や少子化対策、幹線道路整備など、道半ばの課題に道筋を付けたい。県政の壇上に押し上げてください」と声を振り絞った。

 地盤の石田地区の電鉄石田駅前での街頭演説では集まった大勢の住民に「やっぱり石田は温かい」と呼び掛け、一人一人と握手した。夜は事務所で「若者の集い」を開き、宮腰光寛沖縄北方兼1億総活躍担当相が予定を繰り上げて駆け付け支援を訴えた。

 海から山まで初日から各陣営が入り乱れた黒部市。午後3時すぎには松下氏の出身地の生地地区で、川上氏と横山氏の選挙カーが交差点でニアミスし、互いにエールを送り合う場面もあった。

北日本新聞社

7328チバQ:2019/03/30(土) 21:47:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00124127-kitanihon-l16
一騎打ち 支持訴え 滑川市選挙区  
3/30(土) 0:38配信 北日本新聞
一騎打ち 支持訴え 滑川市選挙区  
(右)出陣式を終え、選挙カーの前で支持者の応援に応える澤谷氏=滑川市柳原(左)出陣式を終え、選挙カーから身を乗り出して手を振る大門氏=滑川市上島
 滑川市選挙区(定数1)は無所属現職と自民新人の一騎打ちとなった。

 「議席を自民党に渡してはいけない」。現職の澤谷清氏(67)は、柳原の事務所横の公園であった出陣式で相手陣営への対決姿勢を鮮明にした。「市民党」を掲げ、市長と地元課題の解決に努めたという実績を強調。「流れを止めず、皆さんと共に滑川をつくりたい」と拳を上げた。上田昌孝市長は澤谷氏を「相棒」と呼び、信頼関係をアピール。社民党関係者や市長派の市議らも駆け付けた。

 澤谷氏は選挙カーで手を振りながら市内を一巡。地元の滑川東地区の商業施設近くを街頭演説の1カ所目に選んだ。近くの鮮魚店や理髪店も歩いて訪ね、支持を訴えた。

 一方、自民新人の大門良輔氏(34)は上島の事務所駐車場で開かれた出陣式で、「自民県議がいないのは滑川だけ」と議席奪還の必要性を訴えた。子育て世代として、子どもたちに活気のある滑川市や富山県をつなぐ責任があるとし、「県とのパイプを太くして滑川を発展させたい」と力を込めた。自民市議や公明市議、中屋一博元市長らが大門氏の若さと行動力をアピールし、支持者は必勝を誓った。

 大門氏は選挙カーで街頭に飛び出し、地元の滑川西地区をはじめ、市内全域を回った。2カ所で街頭演説に取り組み、耳を傾ける有権者と握手を交わして支持を求めた。

 両陣営ともに、夜は個人演説会を開き、政策を訴えた。

北日本新聞社

7329チバQ:2019/04/01(月) 11:13:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00124244-kitanihon-l16
「市民党」VS自民 滑川市選挙区(定数1-立候補2)
4/1(月) 1:30配信 北日本新聞
「市民党」VS自民 滑川市選挙区(定数1-立候補2)
 県議選滑川市選挙区(定数1)は、届け出順に無所属現職の澤谷清氏(67)=常盤町=と、自民新人の大門良輔氏(34)=高月町=が立候補した。澤谷氏が市長と共に1期目の活動をアピールする一方、大門氏は県政に影響力を持つ自民党県議の必要性を訴える。冷たい雨が降った31日、両氏は朝から市内各地を巡り、街宣や演説会で支持を求めた。 【関連記事1面】

■市長と共闘前面/澤谷氏
 「市民党」を打ち出す澤谷氏。午後4時、寺家町の市民会館で開かれた総決起大会では自民党を意識し、「私たちのまちは私たちで決める。政党が決めるのではない」と声を張り上げた。市長とタッグを組んで早月川の地下水を守る活動など滑川の県政課題に取り組んだとし、「未来の子どもが安心して暮らせる場づくりが必要」と訴えた。

 選対本部長の上田昌孝市長(75)は「澤谷君と方向を一つにして頑張る」と強調。期日前投票を意識して総決起大会を早めに開いたとし、支援の輪を広げるよう求めた。前々回の県議選で社民や民主、国民新の推薦で出馬し敗れた藤井宗一氏(70)や無所属の市議らも駆け付け、非自民勢力の力を結集させたい考えだ。

 日中は、スポーツ関係団体や町内会などの会合に足を運んであいさつを重ねた。午後1時半には山加積コミュニティセンターで演説会を開催。市長と歩調を合わせる自民市議も顔を出し、共に支援を呼び掛けた。

■県政与党を強調/大門氏
 「新しい滑川をつくりたい。流れを変えたい」。午後1時半、澤谷氏の自宅に近い常盤町の称永寺。大門氏は演説会で訴えた。自民党県連の政治学校で学んだり、ギネス世界記録を目指すイベントを開いたりした経験を踏まえ「今までの挑戦を政治の場で形にし、頑張っている人がさらに輝ける仕組みをつくりたい」と語った。

 日中は泉ケ丘公民館でも演説をこなしたほか、選挙カーに乗って市内を回り、商業施設前などで政策を訴えた。夜は4カ所で演説会を開いた。晒屋では党市連支部長の高橋久光氏(70)が大門氏の若さや行動力をアピール。前回澤谷氏に4選を阻まれた神田真邦氏(54)も弁士を務め「僕の思いは大門君に託した。若い人を出さないと」と支援を求めた。

 30日には昨年の市長選で惜敗した前市議の水野達夫氏(56)や中屋一博元市長(71)が演説会で応援。陣営は党や反市長派の力をフルに生かす戦略だ。 (滑川支局長・小幡雄也)

北日本新聞社

7330チバQ:2019/04/01(月) 19:33:00
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/825593
福井県議選挙、激戦の福井市情勢
定数12に15人、当落ライン上昇か
2019年3月30日 午前7時20分

 福井県議選は3月29日告示され、福井市、大野市、敦賀市など8選挙区は4月7日の投開票日に向け9日間の選挙戦に突入した。県都の福井市選挙区は定数12に対し、3人オーバーの激戦。陣営の多くは、当落ラインは前回の約6千票より上がるとみて、しのぎを削る。


 引退する山本正雄の後継として県教組の支援を受ける新人渡辺大輔は、地盤の明新地区を中心に近隣へ浸透を図る。5選を目指す松田泰典は地盤の川西地区をまとめ、つながりの深い湊、草刈り場の清水地区でも支持を広げる。畑孝幸は地元大安寺や鶉地区を固め、市南東部の空白地域や東藤島地区などで支持を訴える。

 中井玲子は地元の円山、和田地区など市東部を中心に浸透を狙う。選挙区唯一の女性候補を前面に打ち出していく。元職谷口忠応は東安居地区を中心に固め、足羽、社北、清水といった地域にも草の根で進出し、返り咲きを目指す。長田光広は森田、河合、西藤島地区を重点に、後援会があるみのり、麻生津地区などを固める。

 元職鈴木宏治は後援会組織がある地元の岡保、円山、東藤島、和田地区を中心に市東部で支持を訴える。前回トップ当選の清水智信は地盤の中藤地区などを中心に支持を広げ、知名度を生かして浮動票も取り込む。新人山浦光一郎は、地元宝永や松本地区など市中心部を固めつつ、若さを前面に市内全域で浮動票を狙う。

 西本恵一は支持基盤の組織票を固め、地元日之出地区から、市全域に支持拡大を狙う。春山を固める井ノ部航太は、和田、木田、みのりなどでも浸透を図るため、若さと行動力をアピールする。佐藤正雄は、知事選候補者の運動と連動し、くまなく票の掘り起こしを図る構え。

 大森哲男は、地盤の市中心部などにある12の地区後援会をフル稼働し、さらに浸透を図る。野田哲生は、引退する父親の地盤を引き継ぎ、地元の社3地区と自治労票を固める。9期目を目指す山本芳男は、出身地の文殊など旧足羽町をはじめ、市南部一帯で後援会を中心に引き締める。

7331チバQ:2019/04/01(月) 19:36:22
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190331/k00/00m/010/205000c
自民推薦の杉本氏やや先行、現職の西川氏激しく追う 福井県知事選情勢
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月31日 20時14分(最終更新 3月31日 20時15分)

福井県
選挙・福井
政治
速報
 統一地方選で実施される11道府県知事選(4月7日投開票)のうち、福井県の情勢は、共同通信の分析によると次の通り。(敬称略)

 自民推薦の新人で元総務官僚の杉本達治がやや先行し、5選を目指す現職、西川一誠が激しく追う。自民県議や職域団体が両者の支援を巡り分裂する状態は続く。2人は県内各地を精力的に回り、一歩も引…

7332チバQ:2019/04/01(月) 19:41:25
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/826628
福井知事選、杉本達治氏が差広げる
福井新聞社世論調査、西川一誠氏追う
2019年4月1日 午前7時20分

福井県知事選に立候補している(左から)金元幸枝氏、杉本達治氏、西川一誠氏 拡大する
福井県知事選に立候補している(左から)金元幸枝氏、杉本達治氏、西川一誠氏

 4月7日投開票の福井県知事選について、福井新聞社は29〜31日の3日間、県内有権者を対象に電話世論調査を行った。前回の序盤調査時(23、24日)に比べ、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)がリードを広げ、5選を目指す無所属現職の西川一誠氏(74)が懸命に追う展開となっている。共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)は苦戦している。ただ意中の候補を決めていない有権者が、まだ3割弱いるため、最終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。

⇨D刊に福井県知事選特集

⇨【D刊】当時の紙面で振り返る激動の福井選挙史

 知事選で誰に投票するかを「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは、7割を超えた。

 県内を六つの地域別でみると、杉本候補は「奥越」で6割弱から支持を受けている。「福井市・永平寺町」「嶺南」では約5割に浸透し、「あわら市・坂井市」「越前市・池田町・南越前町」でも4割強に支持を広げる。

 西川候補は出身地域の「鯖江市・越前町」で4割台半ばの支持を獲得したほか、「あわら市・坂井市」「越前市・池田町・南越前町」で4割弱の支持を得ている。金元候補は、いずれの地域でも厳しい戦いを強いられている。

 年代別では、杉本候補が序盤調査時と同様、各年代とも4割以上の支持を受けている。中でも30歳代、50歳代、60歳代では5割強になっている。西川候補は序盤情勢でどの年代でも3割以上に浸透していたが、今回は50歳代や60歳代で2割台となった。金元候補は29歳以下で3割弱に食い込む。

 支持政党別でみると、杉本候補を推薦した自民党の支持者のうち、6割弱が杉本候補を、約3割が西川候補を推している。序盤情勢では杉本候補が5割強、西川候補が4割弱だった。今回、杉本候補が差を広げたものの依然として保守分裂選挙の様相は変わっていない。自主投票の公明党の支持者は6割弱が杉本候補に決め、西川候補を推すのは3割弱に。序盤情勢では西川候補が上回っていたが、逆転した。

 野党では共産党支持者の8割近くが金元候補を意中の候補に挙げた。このほか、立憲民主党支持者では杉本候補を、国民民主党と日本維新の会、社民党の支持者では西川候補を推す割合が高い。

 支持政党なしの無党派層では杉本候補、西川候補がともに3割台の支持を獲得するなど、競り合っている。

 【調査の方法】29〜31日の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。816人から回答を得た。

7333チバQ:2019/04/01(月) 19:57:23
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019033002000244.html
OME 静岡 ニュース一覧 注目の選挙区ルポ
注目の選挙区ルポ
2019年3月30日

 定数減、保守乱立-。二十九日に告示された統一地方選の静岡県議選と浜松市議選は、さまざまな事情で激戦が予想される選挙区が各地にある。いかに支持層を固め、無党派層を取り込むか。候補者たちは実績や公約を訴えてまちを駆け巡り、四年に一度の戦いは初日から熱がこもった。

◆三つどもえ 僅差戦も
県議選・焼津
 定数一減に伴い、現職三人が二つの議席を争う。保守が強い土地柄で、二議席独占をもくろむ自民に、前回は自民の一角を崩した諸田さんが挑む。

 自民の良知さんは水産業振興など二期の実績を挙げ、「実現力を持って、この八年間やってきた」とアピール。沿岸部の焼津は東日本大震災後、津波への懸念が高まり、人口流出や地価の下落が止まらない。「津波対策を着実に進め、安全性を広く知ってもらうことが大切」と力を込めた。

 焼津駅前の商店街は昼間でも人通りが少なく、シャッターが閉まった空き店舗が目立つ。同じく三選を目指す自民の塚本さんは「駅は人や物が集まる。空き店舗を有効活用することもできる。市、県、国と連携し、活力ある地域づくりを目指す」と主張した。

 自民の二人はともに危機感もあり、三度目の県議選で初めて公明の推薦を取り付けた。二人の出陣式には、公明の市議が一人ずつ出席し「公明党も全力で支援します」と気勢を上げた。

 諸田さんは政党や団体の推薦を受けていない。組織を持たない立場を逆手にとって、自民の議席独占の是非を争点に掲げる。「一政党に議席が偏ると、多様な民意が反映されなくなる」と訴えた。

 市は、中部電力浜岡原発から半径三十一キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)内にある。保守票の取り込みを狙い、前回選で主張した「廃炉」というフレーズは避けつつ、「無所属でしがらみがないからこそ、市民の不安の声を県政に届けられる」と強調した。

(佐野周平、岸友里)

7334チバQ:2019/04/01(月) 19:57:41
県議選・掛川
 三期連続当選を狙う自民現職二人に、市議からの転身を狙う無所属新人が挑む。過去二回の選挙は二位と三位が二百票以内の僅差。自民二人対旧民主系候補という構図は変わらないため、無党派層の取り込みが鍵となる。

 榛葉さんは掛川市初馬の公会堂で、百五十人を集めて第一声。「子育て世代の代表として子育て支援に取り組みたい。国が変えられないなら掛川から変えていく」と声を張り上げた。「すべての市民の受け皿になりたいから無所属で出た」と訴えた。

 国民民主の推薦を受ける榛葉さんは当選した場合、知事与党とされる非自民系の県議会会派に所属する見通し。「知事に直接話ができる県議がいないと、掛川の思いは県政に伝わらない」と支援者が強調。ガンバロー三唱で気勢を上げ、遊説に繰り出した。

 増田さんは沿岸部の大東地区で公園に三百人を集め、「過去の選挙結果は関係ない。ゼロからの挑戦のつもりで死力を尽くす」と支援を呼び掛けた。

 旧民主系新人の出馬が予想される中、県連政調会長を引き受けたのは「地元への予算を増やせると思った」と強調。支援者から「市、県、国の仕組みが分かっている人材」との声が飛んだ。

 東堂さんは同市南西郷の観光施設駐車場で、四百人近くを前に出陣式。与野党対決の選挙区事情には触れず、自らの実績を訴えた。

 前回は辛勝だった東堂さんは「市議を含めて十六年の議員経験を掛川のために生かしたい。二期八年の活動で地域の意見や要望も通りやすくなった」と強調。

「三つどもえの厳しい選挙で、どうなるかわからない」と危機感を訴え、「全力で働きます。もう一度、県政に押し上げて」と述べ、遊説に出発した。

(赤野嘉春、河野貴子)

◆定数6に現・新10人
浜松市議選・南区 
 保守乱立で定数六の枠を現職四人、新人六人の計十人で争う激戦となった。主要政党・会派の候補がそろい踏みし、ベテランの現職候補でさえ「誰が落ちてもおかしくない」と予断を許さない状況だ。自民同士による支持者の奪い合いも指摘される中で、各候補は熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げる。

 自民は現職一人、新人三人を立てた。自民会派寄りの候補も含めれば計五人。「どうしても議会で過半数を取らないといけない」。地域の自民支部長の現職候補は二十九日の第一声で、新人擁立の狙いを語った。

 自民は市議会(定数四六)で最大会派だが、過半数には及ばない。行政区再編などを巡り現市長と会派との溝が深まったこともあり、現職候補は「死に物狂いだ」と声を張り上げた。

 同区では、飯田、芳川地区を拠点にする自民現職が県議選にくら替えした。地盤を新人候補二人が受け継ぐが、「もうバチバチに対立している」と票の奪い合いを心配する声も上がる。

 自民候補の一人は「選挙の時だけ別の地区に来て、票を求めるのは、いかがなものか」。別の候補は「自民同士の争いは避けたいが、地域の特性上、仕方ない面もある。手を取り合いたいが」としのぎを削る。

 南区は八人が出馬した前回選より、当落ラインが下がる見込み。前回、二百八十二票差で落選した共産陣営は、自民系候補の乱立を好機と捉えながらも「油断はできない」。連合推薦の新人候補も「地道にやっていくだけ」と慎重だ。各陣営は他候補との主張の差別化を図りながら、生き残るすべに知恵を絞る。

(篠塚辰徳、松島京太、坂本圭佑)

7335チバQ:2019/04/01(月) 19:59:05
>静岡では三選を目指す現職を、合併前の元市長らが懸命に追う。浜松でも現職が優位を保つ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201904/CK2019040102000135.html
<統一地方選>大阪ダブル選 維新先行 11道府県知事・6政令市長選情勢

2019年4月1日 朝刊


 共同通信社は三十一日、統一地方選の十一道府県知事選と六政令市長選について世論調査や取材を基に情勢を探った。大阪都構想の是非を問う府知事、大阪市長の「ダブル選」では、地域政党・大阪維新の会の新人がともに先行。自民党など「反維新」勢力が推す新人が追う。唯一の与野党対決の北海道は与党系がリード。自民支持層が割れた「保守分裂」の福岡知事選は、現職が自民系新人らに対し優位に立っている。

 態度を決めていない有権者も多く、四月七日の投開票までに情勢が変わる可能性がある。大阪府知事選では、大阪維新の前大阪市長吉村洋文氏が、自民推薦の元副知事小西禎一氏に先んじる。市長選でも、大阪維新代表で前府知事の松井一郎氏がややリード。自民推薦で、公明、立憲民主両党などの府組織の支援を受けた元市議柳本顕氏は支持拡大に躍起となっている。

 北海道知事選では、自公推薦の前夕張市長の鈴木直道氏が一歩前に出る。野党統一候補となった石川知裕氏が追い上げを図る。

 保守分裂となったのは福岡のほか、福井、島根、徳島の三知事選と相模原市長選。福岡では、自民党幹事長経験者の元衆院議員らが支える現職小川洋氏が抜け出し、麻生太郎副総理の後押しで自民推薦を得た元官僚の武内和久氏らが挽回を期す。島根では自民の若手・中堅県議が応援する元官僚の丸山達也氏と、自民推薦の元官僚の大庭誠司氏が横一線。福井、徳島では、県組織を含め自民が推薦する候補がやや先行している。相模原市では自民勢力が分裂する混戦の中、野党系衆院議員だった新人が現職を抑えて一歩先に出る。

 他の知事選では、三つどもえの奈良で現職が優勢。神奈川、鳥取、大分では、与野党の幅広い支援を受けた現職が安定している。三重でも自公推薦の現職が共産党系新人を引き離す。

 政令市長選のうち、静岡では三選を目指す現職を、合併前の元市長らが懸命に追う。浜松でも現職が優位を保つ。札幌、広島では現職が盤石の態勢だ。

7336チバQ:2019/04/02(火) 00:55:19
https://mainichi.jp/articles/20190326/ddl/k17/010/272000c
激戦の構図
’19石川県議選/中 鹿島郡(中能登町) 自・国、一騎打ちか /石川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月26日 地方版

地方選挙
石川県
選挙・石川
 選挙戦が見込まれる7選挙区のほとんどが保守分裂の様相を呈する中、鹿島郡選挙区(中能登町、定数1)は自民現職・山田省悟氏(71)と国民民主新人・岡野定(おかのじょう)隆志氏(48)の一騎打ちとなる公算が大きい。

 山田氏は、旧鹿島町議長や県議長を歴任した父宗一氏の地盤を引き継ぎ、1995年の県議選で初当選。自民県連や県議会の要職を務め、現在6期目を数える。地元支持者らは「7選を果たせば宗一氏(6期)を超える」と期待する。

 一方の岡野定氏は、国民民主党青年局長の近藤和也・衆院議員(45)の実兄。近藤氏は2009年衆院選石…

https://mainichi.jp/articles/20190327/ddl/k17/010/301000c
激戦の構図
’19石川県議選/下 七尾市 保守系三つどもえ /石川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月27日 地方版

地方選挙
石川県
選挙・石川
 七尾市選挙区(定数2)は、自民公認の現職2人と保守系新人1人の選挙戦になる見通し。各陣営の関係者は「誰が当選するか読み切れず、意外な結果が出るかもしれない」と口をそろえる。

 8選を目指す和田内幸三氏(71)は、西田昭二氏(自民)の衆院選出馬に伴う昨年3月の県議補選に長女和美氏が立候補した際、いったん引退を表明。しかし、補選は高橋正浩氏(44)が和美氏との一騎打ちを制した。和田内氏は昨年12月、「地元の声を県政に届けてほしいと周囲から要請を受けた」として引退を撤回し、県議選への立候補を表明。陣営は「経緯は支持者に説明した。7期の実績を評価してもらっており、県議選への影響はないと思う。初心に戻りこまめに地域を回っている」と話す。

 一方、県議補選で和美氏を約4500票余り上回る1万3865票を獲得し初当選した高橋氏は「補選は『親…

7337チバQ:2019/04/02(火) 20:14:55
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190322458589.html
自民系も野党系も分裂写真あり
新潟県議選三条市
 統一地方選前半の県議選(29日告示、4月7日投開票)で、三条市選挙区(定数2)は無所属現職藤田博史(49)、無所属元職坂田光子(64)=自民党推薦=、自民党新人河原井拓也(34)、無所属新人杉井旬(57)の4氏が争う見通しだ。自民系が坂田、河原井両氏、野党系が藤田、杉井両氏で分裂する格好。与野党の各2氏は2015年の前回県議選では同じ陣営で戦っており、今回は「骨肉の争い」ともいわれる状況だ。国定勇人三条市長(46)の動向も焦点となっている。...

【政治・行政】 2019/03/22 15:44

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190324458916.html
自民2氏つぶしあい懸念写真あり
新潟県議選南魚沼市・南魚
 統一地方選前半戦の県議選(29日告示、4月7日投開票)で南魚沼市・南魚沼郡選挙区(定数2)は自民現職の松原良道(67)、石坂浩(53)両氏と、野党系無所属新人の樋口秀敏氏(57)による三つどもえの戦いが濃厚だ。分裂選挙となる自民の2氏はつぶし合いに気をもみつつ、保守票の掘り起こしに懸命。樋口氏は非自民層の結集を狙う...

【政治・行政】 2019/03/24 14:30

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190221452441.html
重鎮と新人 激突再び写真あり
新潟県議選阿賀野市区(定数1)
 統一地方選前半の新潟県議選(3月29日告示、4月7日投開票)で「県北の激戦区」として注目を集める選挙区の一つが阿賀野市(定数1)だ。連続7期当選の現職で自民党重鎮の帆苅謙治氏(70)と、野党系国会議員の秘書を務める無所属新人の田中元氏(42)が前回2015年県議選に続き、再び激突する。...

【政治・行政】 2019/02/21 12:28

7338チバQ:2019/04/02(火) 20:21:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019033102000262.html
応援合戦 国政さながら
2019年3月31日

【右】兄の岡野定隆志さんへの支持を訴える近藤和也さん=30日、石川県中能登町久乃木で【左】山田省悟さんの実績を紹介する西田昭二さん=30日、石川県中能登町金丸で

写真
 石川県議選で唯一、与野党一騎打ちの構図となった鹿島郡選挙区(中能登町・定数一)は、国民新人の岡野定(おかのじょう)隆志さん(48)と自民現職の山田省悟さん(71)が対抗心をあらわに、舌戦を繰り広げている。保守層への浸透を狙う草の根か、圧倒的な組織力か-。衆参国会議員も参戦し、国政選挙さながらの様相だ。(中川紘希、林修史、榊原大騎)

岡野定さん陣営
実弟の近藤議員ら 草の根
 岡野定さんは近藤和也衆院議員(比例北陸信越ブロック)の実兄。前哨戦から近藤さんが寄り添い、告示日には亡き母が使ったという自転車で移動し、「この自転車が、支えてくださる皆さまが、私を後押ししてくれる」と強調。三十日には街頭演説で「弱い人に寄り添い、声を掛けるのが政治の姿。県議選で当選させていただき、この政治の流れを変えよう」と訴えた。

 政党ではなく個人を打ち出す戦略で、地道な草の根で衆院選を戦ってきた近藤さん。二〇一七年の衆院選石川3区では、出身の中能登町で自民現職の西田昭二衆院議員に大差をつけ60%超の得票を得た。

山田さん陣営
西田議員ら 与党の組織力
 この状況を放っておくわけにはいかない自民。告示日の出陣式で、西田さんは「私も(山田さんと)二人三脚で中能登のため、能登のため、石川県のため全身全霊を懸けて戦う」と強調。三十日夜の集会でも「与党の立場でこの地域の課題、要望を届けている。一人区の場合、いなくていけない方を選ばなくてはならない」と訴えた。

 告示日には橋本聖子党参院議員会長が応援に駆けつけ、三十日には夏の参院選に出馬する山田修路さん(石川選挙区)、宮本周司さん(全国比例)が参戦。選対幹事長の宮下為幸(ためゆき)町議長も「国民民主が何をやろうとしても、中能登町のためには何もできない」と言い切った。

県議選鹿島郡(一…2)
岡野定隆志48(元)教諭  国新 

山田省悟71党県総務会長 自現<6>

7339チバQ:2019/04/02(火) 20:22:45
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019033102000227.html
<県議選ルポ> (上)飯田市・下伊那郡区
2019年3月31日

定数4に8人が立候補した県議選の飯田市・下伊那郡区のポスター掲示板=飯田市で

写真
 二十九日に告示された県議選。合区と定数一減で環境が激変した飯田市・下伊那郡区(定数四)には、現職と新人計八人が立候補、混戦を極めている。香川県の面積に匹敵する大きさの新たな選挙区で、みずからの政策を浸透させようと各地を駆け巡る候補者を追った。

 「郡部では新人」。自民現職古田芙士さんの陣営は飯田市全域に強い地盤を持つとはいえ気を緩めない。自身にとっても、新選挙区では初の選挙。二十九、三十日は出身地の下條村など郡部もくまなく回り、多選批判にも「(現職最多の)八期の人脈や経験が強み」と対抗する。

 飯伊地域から長らく県議を送り出していない共産。新人の水野力夫さんは前回選の飯田市区に立候補、八千四百五十八票を得た(次点)。今回、浮動票や郡区の共産票を取り込めれば「悲願の議席獲得」が狙えると関係者は期待。二十九日には参院選候補者が応援で訪れ、支持を呼び掛けた。

 無所属新人の熊谷元尋さんの選対は「僅差の戦いになる。北部からも県議を出さないといけない」と、地盤の郡北部票集めに力を注ぐ。三期務めた高森町長時代の人脈などを生かし、二十九日の同町での街頭演説には現町長や飯田市長も駆け付け、地元首長との信頼関係をアピールした。

 四選を目指す無所属現職の吉川彰一さんは二十九日に地元の郡北部、三十日に郡西南部を遊説。選対幹部は「正式な出馬表明が遅く出遅れた」とする一方、阿南町議が後援会長を務めることから「阿南など、他陣営が手薄な西南部を回り支持を広げる」と巻き返しを誓う。

 「広い選挙区を八人が横一線で走っている」。自民現職の小池清さんの出陣式で、支援者が今選挙の構図をこうたとえた。陣営は郡部に後援会の支部を設けるなどして知名度アップに懸命。四期の実績があるとはいえ小池さんも気を引き締め、三十日も各地をくまなく回って支持を訴えた。

 「南信州に新しい時代を切り開く」と声を張り上げるのは、公明新人の川上信彦さん。党の支援も手厚く、二十九日には石田祝稔(のりとし)政調会長、三十日には石井啓一国土交通相も飯田入りし「最大の特徴である党のネットワークを生かし、課題を実現させることができる」などと強調した。

 飯田市中心部が地盤の無所属現職小島康晴さんは三期連続トップ当選だが、選対は「今選挙は票数を減らす要素が多く、新人だった十二年前よりも厳しい」と引き締める。二十九、三十日は各地で声を届け、各市町村にできた支持者と連携しながら、小中規模の集会を重ねて支援を求める。

 最年少の無所属新人早川大地さんは、後援会支部数は松川町に一つのみとはいえ「ゼロから立ち上がることに意味がある」と前を向く。期日前投票が始まった三十日は、遊説の力点を郡部から飯田市中心部に急きょ変更。リニア開業を見据えて若さと行動力をアピールした。

7340チバQ:2019/04/02(火) 20:23:12
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040102000237.html
<県議選ルポ> (中)塩尻市区
2019年4月1日

 自民、共産の現職と無所属の元職の計三人が二議席を巡ってつばぜり合いを繰り広げる塩尻市区。三人は四年前の前回選でも争った相手。四年前は無所属新人の元市議を加えた四人の激戦だったが、落選した元市議が四月の市議選に出馬することになり、元市議が前回選で獲得した四千四百余の票の行方が注目されている。

 県議会復帰を目指す無所属元職の続木幹夫さんは四年前、四選に挑む共産現職の備前光正さんは八年前、互いに当選を阻まれ、苦汁をなめた因縁がある。

 「非自民、非共産の受け皿になる」。続木さんは旧民主党公認で出馬した前回選と異なり、無所属で挑戦。しがらみのない立場を強調する。

 三十日午前は地元の洗馬地区で街頭演説を行い「前回は一期四年で終わった。もう一度、県議会で働かせてほしい」と力を込め、県道整備や子どもの貧困対策を強調した。

 組織戦を進める他陣営とは対照的に草の根的な活動を展開。たすきを掛ける青色のジャンパーは、昨夏からほぼ毎日続けたつじ立ちで着てきた。「幹ちゃん、頑張って」の声援に笑顔で応え、大きく手を振った。

 「国のいいなりになっている阿部知事のやり方に反対。県政を徹底的にチェックできるのは共産だけ」。備前さんは三十日午後、市内のスーパー前で声をからした。阿部県政との対決姿勢を強調し「県議会の場から日本の政治を変える力を与えてほしい」と呼び掛け。大北森林組合による補助金不正受給事件のさらなる解明や高校卒業までの医療費窓口負担の無料化を訴えた。

 この日は党県議団長も応援入りし、阿部県政や安倍政権の批判を展開。夏の参院選を見据え、政権批判票の取り込みや党派を超えた支持拡大を呼び掛けた。

 再選を目指す自民現職の丸山大輔さんは三十一日午後、人口の多い同市広丘吉田のスーパー前で「安全安心、未来に希望の持てる地域にします」と声を張り上げた。

 三候補の中で一番の若手。無所属で出馬した前回選は一万一千四十三票でトップ当選したが、陣営幹部は「今回は甘くない」と組織を引き締める。今回は自民の公認を受け保守票の上積みを狙い、反自民票が流れないか警戒する。

 農村部の演説では「農業の振興は私の重要テーマ。生産基盤の充実や新技術導入を進める」とアピール。「頼むぞ。大輔」と声を掛けられ、支援者らと握手をして回った。

7341チバQ:2019/04/02(火) 20:23:31
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040202000253.html
<県議選ルポ> (下)茅野市・富士見町・原村区
2019年4月2日

 茅野市・富士見町・原村区は無風だった前回選から一転、二議席を無所属五人で争う混戦となった。各候補は若さ、地縁、経験、ネットワーク、組織力とそれぞれの強みを生かして選挙戦を展開。八ケ岳山麓の地域づくりを巡って政策を訴える。過去二回の改選では茅野市と富士見町を地盤とする候補が当選。その「すみ分け」が崩れるかどうかも注目される。告示後最初の週末を迎えた三月三十、三十一の両日、支持を求める舌戦は一段と熱を帯びた。

 「走れ、頑張れ、ろくかわ」。三十日朝、茅野市運動公園沿いの坂道。新人の六川鉄平さんは、先導する遊説カーの声援を背に、自転車をこぎながら行き交う車に手を振った。若者の都市部への流出を防ぎ、公共交通の整備を強く訴える。知名度や強力な組織はない。昨年五月から二百カ所で街頭演説をこなしてきた。「体力では負けません」。情熱を有権者に伝えたいとペダルを踏み続けた。

 新人の両角昌英さんは三十日朝、茅野市泉野の住宅地から遊説を開始した。市議を二期八年務め、市遺族会長など各種団体の代表も経験。沿道に顔なじみを見掛けるたび、車を止めて握手に向かった。「高校再編や公共交通の整備など一市町村では解決の難しい問題がある」と広域連携の必要性を指摘。「県議としてリーダーシップを取らせてほしい」と新たなステージでの活躍を約束した。

 告示日から地元富士見町を中心に回り「地固め」をしてきた現職の小池久長さんは、三十一日から大票田の茅野市に入った。買い物客でにぎわう商業施設前で街頭演説。「これからが本当に皆さんにお返しができる四年間になる」と三選をアピールし、県議会文教企業委員長の立場から教育改革に取り組む決意を表した。「経験が大切なんです」。新人候補との違いを鮮明に信任を求めた。

 新人の佐久祐司さんは随所で街頭に立ち、地域の事情に応じて政策を訴える作戦。三十一日は茅野市を中心に遊説し、二十カ所以上でマイクを握った。大規模太陽光発電所建設で反対運動が起きている同市米沢。支援者が集まった大型店前で「このメガソーラーは絶対阻止しなければならない。県政に行ってしっかり取り組む。住民の財産と安全な暮らしを守る」と言葉に力を込めた。

 新人の丸茂岳人さんは三十一日、茅野市内をくまなく遊説した。郊外の住宅地の狭い路地にも入り込み、庭先に人影を見つけると遊説カーを飛び降り、駆け寄ってがっちりと握手。「全力で頑張ります」と深々と頭を下げた。産業振興や社会基盤整備、医療福祉・子育ての充実を掲げる。自民、公明の推薦を受けた候補として「地域の政治的安定をアピールしたい」と表情を引き締めた。

7342チバQ:2019/04/02(火) 20:23:53
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019033102000048.html
県議選 注目区を行く(上)
2019年3月31日

 県議選(定数六八)は、二十三選挙区で八十六人が選挙戦を繰り広げている。三回にわたって各地の注目区を取り上げる。

◆浜松市北区
 前回選は自民と非自民が一議席ずつ確保し、無投票となった浜松市北区選挙区(定数二)。今回も無風とみられたが、六期で退く連合系現職の地盤を新人の良知駿一さん(36)が引き継ぐタイミングに、自民が現職鈴木利幸さん(62)に加え、新人の元市議神間智博さん(51)を擁立し、二議席確保をもくろむ。

 連合系は市議選北区選挙区(定数五)に候補者を立てておらず、県議選で議席を死守できるかどうかが焦点となる。

 連合系現職の後継を目指す元コンピューターエンジニアの良知さんは、二人との争いに「技術畑出身の特徴と若さが自分にはある。有権者がそこをどう見るか」と冷静だ。地元の細江町をはじめ、引佐、三ケ日の旧引佐郡三町を精力的に回る。消防団員の経験を基に、技術者の視点を「地域防災や社会に役立てたい」と力を込める。

 前回、無投票で五選を決めた自民現職の鈴木さん。今回も公認候補の立場だが、「前々回の選挙よりも精力的に回っている」と気を引き締める。主な地盤が神間さんと重なるものの票分けはしない。五期の実績をアピールし、党県連副会長や役員を務めるJAの人脈を生かして支持を固める。市議選の候補者とも連携し、不動産や医療系の団体を精力的に回る。

 自民が狙う二議席目の候補、神間さんは市議を二期務め、自民支部に推される形でくら替えを目指す。市議を辞職した翌朝、なじみの交差点に立ち「県政がまったく見えない。何とかしないといけない」と訴えた。片山さつき参議院議員の秘書経験や、市議時代につくった市関係者とのパイプを強みに「政令市の県議の存在意義を市民が感じられるようにする」と主張する。

(篠塚辰徳、武藤康弘)

◆湖西市 
 湖西市選挙区(定数一)は、三期目を目指す無所属現職田内浩之さん(42)に、自民党県連公認の新人永田晴康さん(47)が挑む。

 告示日に田内さんは「政治を通して子どもたちが誇りを持てる湖西市・静岡県にしたい」と訴えた。県議会では知事与党とされる、ふじのくに県民クラブに所属。国との連携が薄いとの声もある中、経済界や川勝平太知事とのパイプを生かし、津波対策や道路整備の推進などの実績を強調する。「レンタサイクル店運営のNPOを立ち上げ、フットワークも軽い」と関係者。連合静岡やスズキの協力会社でつくる「スズキ協力協同組合」など、自動車関連業の支持を固める。

 三月下旬の決起集会で、同組合理事は「田内さんは現場主義。私たち企業や市民を第一に考えて行動してきた」と力を込めた。陣営は自民党の組織力を警戒し、農協や教育関係団体にも支持を広く呼び掛ける。

 永田さんは出陣式で「市と国と県のパイプ役として働きたい」と声を張り上げた。三月中旬の自民党の会合には岸田文雄政調会長が登壇。「永田さんは国、県、市の連携を完成させる役割を担うのにふさわしい」と推した。「党三役が地方に来るのは異例。どれほど本気か、伝わっただろう」と地元選出の衆議院議員、城内実さんも熱を込める。

 前回選で、大差で敗北したのは「外から」の元熱海市議の自民系新人。永田さんは新居町の元廃棄物処理会社専務で、同町の商工会と観光協会の副会長も務めており「地元から」の出馬が実現した。旧湖西市での知名度不足を巻き返そうと、城内さんや市議の人脈を足掛かりに保守層への浸透を図る。

(片山さゆみ)

7343チバQ:2019/04/02(火) 20:24:07
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040102000046.html
県議選 注目区を行く(中)
2019年4月1日

◆磐田市
 磐田市選挙区(定数三)では六期務めたベテランが引退し、昨年七月に無所属新人が出馬を表明。無風ムードが漂っていたが、告示一カ月前、元磐田市議の女性が名乗りを上げ、自民現職二人と無所属新人二人による選挙戦に突入した。前回選も四人が出馬し、トップ当選と落選者の得票差はわずか千五百票ほどの大接戦を繰り広げた。今回も“当選確実”と見込まれる候補は不在で、前回選同様の激戦が予想される。

 「無投票ではだめだと出馬を決意した。女性に政治への関心を高めたい」。無所属新人の川崎和子さん(59)は、告示一カ月前に急きょ出馬を決めた。十四年間の市議経験を踏まえ、女性の政治参画や高齢者福祉、子供の保護、減災対策などを訴える。「出遅れは承知。女性目線を県政に入れたい」ときっぱり。

 小学校教諭を辞め、昨年七月に早々と出馬表明した無所属新人の沢田智文さん(49)。連合静岡や教員組合、国民民主党、社民党などの推薦・支援を受け、関係団体に支持を呼びかける。「議員経験がある他候補と比べて顔が売れていない。選挙区をくまなく回り、浸透させたい」と意気込む。

 「これまで以上に厳しい選挙になる」と話すのは、自民現職の野崎正蔵さん(55)陣営。地元の豊田地区からは新人二人も出馬し、地元票の奪い合いを危惧する。陣営は「二期の実績や防災力強化などを強調し、地元票を固めながら全域の支持を集めたい」と話す。

 二選を目指す自民現職の江間治人さん(58)は、地元の磐田地区を中心に人口減少社会の克服や地方創生を訴える。前回選はトップ当選を果たしたが、陣営は「まだまだ名前が浸透しているとはいえない。磐田地区は大票田だけに、細やかに呼びかけたい」と気を引き締める。

(夏目貴史)

◆富士市
 富士市選挙区(定数四)は定数が一減、自民党籍を持つ三人と公明、無所属の各一人が争う。公明現職の早川育子さん(59)は固い支持基盤に加え、得意の福祉分野での人脈を生かし、無党派層にも支持を広げる。

 二〇一七年の県議補選で勝った無所属現職の伴卓さん(31)は告示日の第一声で「二年間いろいろあった。周りの環境も大きく変わって、政党の動きもあった」と政局の影響に言及した。

 補選の肩書は細野豪志衆院議員(47)の秘書。選対は細野後援会などが担当し、細野さんもこまめに応援に立った。当選後、細野さんは無所属のまま自民会派入り。今回、伴さんの陣営は変わらず細野後援会のメンバーが支え、事務所内にため書きも飾られるが、自身に自民入りの意向はなく、無所属で国民民主と連合静岡の推薦を得た。二人がともに街頭に立つことはない。

 伴さんは「(細野さんの自民会派入りに)足を引っ張られることはない」と強調するが、細野さんとの関係悪化から積極支援を行わない労組もあるとされる。伴さんは出陣式で「『大丈夫だろう』が一番まずい」と引き締めた。細野さんから離れ、独自色を打ち出す転機になるかが問われる。

 自民現職の鈴木澄美さん(63)は唯一、党の公認を得た。だが、「自民ブランドが地方選挙でどこまで通用するか」と気を緩めず、専門の環境・防災施策などをアピールする。

 いずれも無所属で新人の岡村義久さん(53)と元職の植田徹さん(69)はともに自民党籍を持つ。三度目の挑戦となる岡村さんの集会には、佐藤正久参院議員も駆けつけ、「今度こそ」と気勢を上げた。植田さんは一七年末の富士市長選に落選後、政治家引退を公言した後の再挑戦。県議六期の実績を強調し、巻き返しに力を注ぐ。

(前田朋子)

7344チバQ:2019/04/02(火) 20:24:21
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040202000109.html
県議選 注目区を行く(下)
2019年4月2日

◆藤枝市
 定数一増が呼び水となり、無投票だった前回選から一変した。現職二人に新人三人の計五人が三つの議席を争う。女性候補が三人出馬している。

 自民は公認候補を二人に絞り、市を南北に分けた選挙戦を展開する。

 瀬戸川を挟んだ南側は、県議会副議長を務める現職の落合慎悟さん(70)。インフラ整備など実績をアピールする。北側は、前市議長で新人の西原明美さん(57)。二〇一一年の挑戦は落選しており、「新しい風を吹かせたい」と雪辱を期す。三月の出馬会見には十数人の自民市議らが顔をそろえ、市議会との結束を印象づけた。

 自民、とくに落合さん陣営が警戒するのは、自民公認から漏れた無所属新人の池田博さん(63)。市議長の経験もあるベテランで、落合さんと地盤がかぶる。

 無所属現職の佐野愛子さん(63)は国民と社民、連合静岡の推薦を受ける。市内で小学校教諭を長年勤め、広い人脈を誇り、今回初めてJAおおいがわの推薦も得た。立民新人の川島美希子さん(47)は、ヨガを普及する市民団体代表。「母親力」をスローガンにし、自身の育児経験を織り交ぜながら子育て支援や教育環境の充実を訴える。

 女性候補が過半数に上る選挙区はほかにない。三者からは「女性議員が少ない中で喜ばしいこと」「社会が成熟している表れといえる」と歓迎する声が出る一方、「差別化を図りにくく、女性にとって厳しい選挙区」との本音も漏れる。

(佐野周平)

◆静岡市駿河区
 全選挙区で唯一、自民(二人)、立民、国民、公明、共産の主要五政党が公認候補を擁立し、夏の参院選の前哨戦と化す。最近は自民系が二議席、公明、民主(民進)系が一議席ずつ分け合ってきたが、民進分裂の影響はどう出るか。

 「旧民進票の割れ方次第で共産に議席がいく事態だ」と厳しい表情なのは、国民現職の鈴木智さん(49)陣営。連合静岡がフル回転し、夏に改選を控えた榛葉賀津也参院議員も小まめに回る。玉木雄一郎代表も応援に駆けつける予定だ。

 立民新人、杉山淳さん(56)は元民主党衆院議員の牧野聖修さんが選対トップを務める。県職員組合役員で自治労が全面支援。連合静岡も支持する。「原発ゼロ」や福祉、子ども施策の充実を訴える。陣営は国民、共産を意識し「四番目の議席争いだ」と話す。

 自民現職の二人、相坂摂治さん(45)、佐地茂人さん(48)は組織を固める。相坂さんは地元以外の後援会組織づくりを意識し、企業回りにも汗をかく。市長選に出馬する現職の後援会とも連携する。佐地さんは個人演説会を重ね、県と市の連携強化を訴える。

 現職の後継として出馬する公明新人の牧野正史さん(46)には、党の国会議員や市議が連日駆けつけ、組織の結束力を前面に出す。区内町内会の半数以上からも推薦を得た。

 共産新人の山口祐樹さん(28)は、葵区の新人や、党が推薦する市長選候補らと連携を取りながらの戦い。候補最年少も武器に、介護職員の経験を生かした社会福祉の充実を掲げる。

(沢田佳孝)

7345チバQ:2019/04/03(水) 14:56:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20190403-OYTNT50008/
県議選連載・下。世代交代進むか、「若さ」と「実績」対決
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 清新か、老練か――。7日投開票の県議選では、若さを武器に選挙区を駆け回る新人や若手現職と、地元への長年の貢献を強調するベテラン現職や元議員の戦いにも熱が入る。

 四つの議席を巡り、5人が立候補した富士市で、現職最年少の無所属・伴卓(31)は2歳の娘を持ち、子育て支援の充実を打ち出す。「赤ちゃんが寝るであろう午後7時以降は選挙カーを使いません」。フェイスブックではこんなアピールも繰り返す。

 無所属の新人・岡村義久(53)は「意識改革」を掲げ、心臓外科病院の誘致など医療の充実のほか、介護予防の推進、田子の浦港の魅力発信、富士山の景観保全を呼びかける。

 一方、6期を重ねた無所属の元議員・植田徹(69)は、議長経験や川勝知事との関係性もアピール。「富士市を何とかするのが私の使命だ」と、産業・観光振興を訴える。

 5選を狙う公明・早川育子(59)はこども医療費の助成拡大を求めてきたことを強調し、女性目線での防災対策を主張。田子の浦港へのクルーズ船の誘致などを掲げる。

 3選がかかる自民・鈴木澄美(63)は、茶業や新素材関連産業の振興に尽力してきたとアピール。県富士水泳場への国際大会誘致や人手不足対策に力を入れるとする。



 定数1減の68議席を巡って県議選に立候補した99人は28〜76歳で、50歳代が36人で最も多い。60歳以上33人に対し、50歳未満は30人だ。新人らは議会の「新風」を目指して意気込むが、2015年の前回選で立候補した新人26人のうち当選者は過去最少の8人にとどまり、現職の「壁」は厚い。統一地方選前の県議会(定数69、欠員2)の平均年齢は59・1歳だった。

 30歳代の新人は「政治の世界では、若さは『未熟さ』と受け止められることもある」と明かす。有権者にこれまでの市議活動も説明するよう心がけている。



 今回は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての県議選で、「若者票」の行方も注目される。17年の衆院選では県内全体の投票率56・32%に対し、18〜19歳は37・83%にとどまった。

 ただ、日頃から若者を意識してSNSなどでの情報発信に力を入れる30歳代現職は、「若い人も政治に関心がないわけじゃない。投げかければ考えを話してくれる」と指摘する。

 静岡市駿河区の常葉大2年勝山翔太さん(19)は「県内での就職に向けて、働き口や給与、結婚時の手当などは気になる。若い人向けの政策に取り組んでくれる人に投票したい」と話す。

 誰に向けてどんな政策を訴えるのか。各候補はその姿勢も問われている。

(敬称略、おわり)

7346チバQ:2019/04/03(水) 15:10:34
http://mainichi.jp/articles/20190403/ddl/k15/010/128000c
’19統一地方選
県議選激戦区ルポ/上 新潟市南選挙区 野党共闘、原発議論に力 自民「政策リセットさせぬ」 /新潟
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月3日 地方版

地方選挙
新潟県
2019 統一地方選
選挙・新潟
 「自民県議はやじや無駄話、揚げ句には野党の発言時に離席する。まともに議論に応じない人たちに県政は任せられない」

 1日、無所属新人の磯貝潤子氏(45)の街頭演説で、菊田真紀子衆院議員(無所属)がマイクを握り、聴衆に呼びかけた。

 磯貝氏の元には野党幹部や野党系国会議員が続々と応援に駆け付ける。野党系市民団体「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」が事実上擁立した磯貝氏は、社民や共産、自由のほか、立憲民主や国民民主の各県連から推薦・支持を受け、「野党共闘の象徴」としてチーム戦を展開している。

 磯貝氏は東京電力福島第1原発事故を受け、2012年に福島県郡山市から新潟市西区に自主避難。与党が進…

7347チバQ:2019/04/03(水) 15:19:03
http://mainichi.jp/articles/20190403/ddl/k16/010/295000c
’19統一地方選
激戦区ルポ/下 県議選 黒部市選挙区(定数2-3) 保守3氏、激しい争い /富山
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月3日 地方版

地方選挙
富山県
2019 統一地方選
選挙・富山
独自色出すのに躍起
 黒部市選挙区で名乗りを上げたのは、自民党員の3氏。保守分裂の構図はちょうど1年前の同市長選とも重なる。二つの席を巡って、現職の横山栄氏(70)と新人の川上浩氏(63)、松下哲也氏(45)が激しいつばぜり合いを続けている。

 2018年4月、川上氏も出馬し、善戦した保守三つどもえの市長選を制したのは、県議だった大野久芳氏。松下氏が大野氏の選対幹部を務めた。この時、横山氏が誰を支援したかは定かでないが、ある陣営関係者は「今回の県議選に、市長選のわだかまりがないわけではない」とささやく。

 これに地理的要因も加わる。同市は06年に旧黒部市と宇奈月町が合併して誕生。横山氏と松下氏の支持層は…

7348チバQ:2019/04/04(木) 13:08:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000023-san-l22
静岡市長選 磐石の田辺氏を追う天野氏 勝負どころは清水区か
4/4(木) 7:55配信 産経新聞
 統一地方選前半で、任期満了に伴う静岡市長選は7日の投開票まであと3日と迫った。今のところ、3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)=自民推薦=が盤石の組織を背景にリードし、旧静岡市で市長を務めた新人、天野進吾氏(77)と県労働組合評議会顧問の新人、林克(かつし)氏(63)=共産推薦=が追う構図。各陣営は勝敗の行方を左右するとみられる清水区や、大票田の静岡市中心部などへの遊説を繰り返し、支持拡大を図っている。(田中万紀)

                   ◇

 田辺氏は昨年から着々と選挙準備を進め、自民と連合静岡から推薦を受けた。葵区七間町の選挙事務所には壁一面に企業や団体の推薦状が200枚以上張られ、清水区分も含めれば推薦を得た企業・団体は400を超える。

 市議時代から地道に築いた後援会組織に加え、支援を受ける自民党市議の後援会や各自治会、連合静岡傘下の企業といった組織票を固めて安定した戦いを展開する。自主投票を決めた公明票の大半が田辺氏に回るとみられることも心強い。

 一方で、有力対抗馬と目されていた副知事の出馬断念で陣営内に楽観ムードが広がり、一部に組織の緩みが懸念されている。さらに、清水庁舎の建て替え問題や桜ケ丘病院の移転問題の影響もあって、清水区では遊説への反応が今ひとつ。陣営も「清水は弱い」と意識しており、選挙戦中盤に同区で約1500人を集めた総決起大会を開いて引き締めを図った。

 対抗する天野氏は、旧静岡市の市長を7年間務めており、葵区と駿河区での浸透度は田辺氏にも劣らず、林氏を大きく引き離す。中でも高齢者への知名度は抜群で、政党や大規模団体からの推薦は得られなかったものの、市長や県議時代を通じた長年の支援者や、田辺市政に批判的で県と市の関係改善を望む層からの熱烈な応援を受ける。

 街頭演説では、川勝平太知事との親密さを強調。当選したら市長補佐官として副知事を迎えて県と市の風通しをよくするという新たな公約を明言し、県と市の連携強化を強く打ち出す。

 ただ「清水区ではまだ『天野って誰』といわれる」(陣営幹部)といい、同区での運動量不足が懸念されている。そのため、同区の選対幹部に旧清水市長を起用し、関係者が中小企業や自治会に足を運んで支持を訴え、田辺氏の組織の切り崩しを画策している。

 「先行する2人に比べて知名度が全く足りていない」という林氏は、目玉政策に雇用環境の改善や新たな労働行政の確立を掲げて、「若者が希望を持てる街」をスローガンに、若者とその親たちに市政刷新を訴える。田辺氏の市政運営を「ハコモノ中心」と批判することで反田辺票を取り込む作戦だ。中でも、庁舎移転などをめぐり、田辺市政への不満が強い清水区は「反応がいい」と手応えを感じている。

 支援母体となるのが共産支持層と市民活動団体。その上に選挙に無関心な層を掘り起こして票を積み増ししようとSNSを積極的に活用し、若者を巻き込んだ路上ライブを敢行しながら1日10回以上の街頭演説をこなしている。

7349チバQ:2019/04/04(木) 20:21:13
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190403460955.html
新潟県議選 激戦区焦点区①長岡・三島
主要政党しのぎ削る
 7日投開票の県議選では、選挙戦となった20選挙区の候補者68人が県内各地で激しい論戦を繰り広げている。複数の候補者が当落線上で激しくしのぎを削っていたり、与野党の政党公認候補が党の面目を懸けた一騎打ちを演じていたりと、ヒートアップしている選挙区も。特に勝敗の行方が注目される激戦区や焦点区の情勢を追った。(敬称略、届け出順)

 主要各党から現職5人、新人2人が立候補し、定数1超の激戦。長岡市の官製談合事件の影響がどう出るかが焦点だ。

 公明現職の安沢は、党組織を基盤に市内全域を街頭演説で回る。無党派層への支持拡大を図るため生活者目線を強調し、4年間の実績をアピール。農産物の輸出拡大や子育て支援を訴える。「前回と変わらず自分の戦いをやっていく」と気を引き締める。

 社民現職の長部は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡り「県民は判断を迫られる」とし、脱原発を掲げる。夏の参院選を見据え、福島瑞穂元党首の応援を受けて改憲阻止を訴える。地域を回って得た支持者や社民系労組の支援で、地盤固めに力を入れる。

 立民現職の佐藤は、旧長岡の票獲得に向け、住宅街や商店街などを細かく回る。日本海横断航路問題や官製談合事件を批判し「まっとうな政治のためには野党の強化が必要」と主張。県財政の立て直し策が市民の負担増にならないようにすると街頭で訴える。

 共産新人の遠藤は、東電柏崎刈羽原発の再稼働反対や、長岡赤十字病院で看護部長を務めた経歴を前面に押し出し、党支持層や地元中之島の有権者以外にも浸透を図っている。官製談合事件を厳しく追及して「清潔な県政を実現する」と力を込める。

 自民新人の高見は、地盤とする栃尾地域での票固めに加え、旧長岡で街頭演説を重ね、無党派層の掘り起こしに余念がない。少子化や人口減少の県政課題克服には「女性の視点が不可欠だ」と強調。保守系女性候補の立場を前面に、大票田への浸透を狙う。

 自民現職で党県連幹事長の柄沢は、後援会や企業後援会を軸に、選挙戦を展開する。全域で街頭演説を実施。SNSを活用し、政治に無関心な層にもアピールする。花角県政を支えて人口減対策に取り組むとし、「前回失った票を取り戻す」と意気込む。

 自民現職の星野は、官製談合事件で秘書が逮捕、起訴された影響を食い止めようと、後援会などの組織を引き締め、地盤の旧長岡を固める。人口減少対策の必要性を訴え、街頭や集会では「公共工事は福祉だと思ってやってきた」と11期の実績をアピールする。

県議選立候補者はこちら
【政治・行政】 2019/04/03 14:49

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇長岡市・三島(定数6-7)
安沢峰子 50 県議 公現(1)
長部登 70 県議 社現(4)
佐藤伸広 52 県議 立現(1)
遠藤玲子 64 政党役員 共新
柄沢正三 64 県議 自現(6)
高見美加 51 理容業 自新
星野伊佐夫 79 県議 自現(11)

7350チバQ:2019/04/04(木) 20:21:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190403460956.html
新潟県議選 激戦区焦点区②上越
無党派層獲得に懸命
 5議席を巡り、現職4人、新人2人が激しい争いを展開している。各候補とも、無党派層の多い大票田の高田、直江津両地区での集票が勝敗を分けるとみて支持拡大に懸命だ。

 無所属現職の秋山は、市民活動で培った経験も踏まえ「女性の視点で命と暮らしを大切にする施策に取り組む」と訴える。推薦を受ける国民民主や連合新潟のほか、立憲民主も支援。「再び上越から女性県議を」を合言葉に幅広い年代への浸透を図る。

 7選を目指す社民現職の小山は、旧大潟町議から通算40年に及ぶ地方政治の実績を強調。下位当選が続いているために危機感は強く、元社民党首の福島瑞穂参院議員を迎えた街頭演説や市街地での街宣を重ねて「柏崎刈羽原発の再稼働は許さない」と語気を強める。

 自民現職の楡井は、柿崎町長を務めた地盤の頸北地域や自民の支持基盤である建設業界などを固め、都市部の無党派層にも食い込みを図る。個人演説会を市内各地で開き、「若者が残りたいと思う地域にしたい」と経済・農業への重点投資を強調する。

 無所属新人の桜庭は、格差がない教育の実現や医療・介護現場の整備などを掲げて地元の東頸地域や高田地区で追い上げを狙う。自民が推薦し、高鳥修一衆院議員、県連会長の塚田一郎参院議員らが「上越から保守の立場の女性県議を」と応援に駆け付けている。

 共産新人の平良木は、原発再稼働反対などで一致する「市民連合・上越」のメンバーも応援する中、「上越市で与野党を逆転させよう」と呼び掛ける。昨年の県議補選では斎京に惜敗。市議を3期務めた知名度も生かし、上越市初の共産県議誕生を狙う。

 補選当選から約9カ月の自民現職の斎京は、地盤の直江津を中心に街宣やミニ集会を精力的にこなし、教育環境の充実、直江津港の利用促進に向けた整備などを訴える。今期で引退する東頸出身の自民現職の支援を受け、高田や山間部の票の掘り起こしにも励む。

(敬称略、届け出順)

県議選立候補者はこちら
【政治・行政】 2019/04/03 14:51

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇上越市(定数5-6)
秋山三枝子 68 県議 無現(1)
小山芳元 71 県議 社現(6)
楡井辰雄 67 県議 自現(3)
桜庭節子 61 塾講師 無新
平良木哲也 61 団体職員 共新
斎京四郎 53 県議 自現(1)

7351チバQ:2019/04/04(木) 20:22:27
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190404461201.html
新潟県議選 激戦区焦点区③新潟市東区
三つどもえ現新争う
 共産唯一の現職、旧民進党の無所属新人、9期目を狙う自民現職による三つどもえの戦い。激戦となった前回2015年の県議選と似た構図で、今回も激しく競り合っている模様。いずれも80歳の現職2人は実績や経験を強みとする一方、53歳の新人は世代交代を訴えている。

 共産の渋谷は市議9期の活動などで培った独自の支持基盤が強み。前回はトップと約2千票差の2位で初当選し、共産唯一の議席を獲得した。支持者の高齢化が懸念材料だが、新たに「野党共闘」を掲げ、自由党関係者らの協力を得た。新潟市議選の共産2候補とつじ立ちや集会を繰り返し、「消費税増税や原発再稼働への反対を訴えているのは私だけ」と違いを強調。安倍政権や原発再稼働に批判的な層への浸透を図る。

 無所属で前市議の渡辺和は、前回落選した旧民主党候補と同じく、出身の東北電力労組から支援を受ける。市議会で民進系会派の代表を務めた経験もあり、民進が分裂してできた立憲民主、国民民主の各市議選候補とも連携する。地盤の山の下地区以外での知名度向上が課題で、インターネットも活用。港や空港などを生かした拠点性向上を掲げ、「10年、20年先まで責任を持って対応できる若い力が必要だ」と訴える。

 前回約1万8千票でトップだった自民の渡辺惇は、区内を広くカバーする後援組織をフル稼働。自民の国会議員や中原八一新潟市長らと街頭演説を重ねるほか、新潟市議選の自民4候補の集会に連日参加。国、県、市の連携による実行力をアピールし、保守票の結集を目指す。支持者の高齢化が課題だが、「県民の健康寿命を延ばし、高齢者ももっと活躍できる社会にしたい」と訴え、足場固めに力を入れる。

(敬称略、届け出順)
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇新潟市東区(定数2-3)
渋谷明治 80 県議 共現(1)
渡辺和光 53 会社員 無新
渡辺惇夫 80 県議 自現(8)

7352チバQ:2019/04/04(木) 20:23:24
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190404461202.html
新潟県議選 激戦区焦点区④柏崎・刈羽
ポスト原発 論戦の軸
 定数2に対し野党系無所属元職の池田と自民推薦の無所属新人の三井田、自民新人の与口が激しく争う。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非よりも「ポスト原発」の地域活性化策、人口減少への対応や産業振興の在り方などが論戦の軸となっている。

 池田は原発再稼働を認めない立場。街宣などで昨年の知事選に立候補した経験に触れながら、花角県政の原発問題への対応や厳しい県財政を「しっかり見る」と県政の監視を訴えの柱に据える。個人演説会では「原発の賛成、反対は脇に置き、住民が心を一つに先のことを考えたい」とポスト原発の地域づくりを呼び掛ける。会田洋前柏崎市長も応援に立つ。保守系2人の勢いを警戒し、若い有権者への支持拡大を図る。

 三井田は若さを前面に「世代交代」を掲げる。自転車での街宣やつじ立ちに加え、インターネットを活用して草の根の戦いを進める。原発の再稼働は認めつつ、ポスト原発の地域発展の鍵は柏崎を通る羽越新幹線の実現として「好機は知事の目が向いている今しかない」と訴える。個人演説会には、自民入りした鷲尾英一郎衆院議員を応援弁士に招いた。西川正純元市長らの支援も受ける。青年層に食い込みを図る。

 10期務めた自民・三富佳一県議の後継指名を受けた与口は「保守本流」の候補として、桜井雅浩市長や品田宏夫刈羽村長の支援を受けながら、組織戦を展開する。三富県議が築いた国、県とのパイプを「しっかりと受け継ぐ」と即戦力をアピールする。原発は再稼働を認めるスタンス。個人演説会では人口減少に悩む地域の振興を中心に訴える。洋上風力発電、水素エネルギーなどを活用した産業振興を掲げている。

(敬称略、届け出順)

県議選立候補者はこちら
【政治・行政】 2019/04/04 13:18

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇柏崎市・刈羽(定数2-3)
池田千賀子 58 無職 無元(1)
三井田孝欧 46 会社経営 無新
与口善之 60 会社役員 自新

7353チバQ:2019/04/04(木) 20:56:36
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019033102000238.html
<県議選激戦区ルポ> (上)名古屋
2019年3月31日

 二十九日告示された県議選。四月七日の投開票に向け候補者は東奔西走し、舌戦も熱を帯びている。各地で展開されている激戦の現場を紹介する。

=文中敬称略、名簿は届け出順。

■東区
写真
 自民、立憲民主両党による一騎打ちとなった東区。河村たかし名古屋市長のお膝元で、自民、民主党(当時)、減税日本の三つどもえだった前回選で減税に投じられた票の行方が鍵を握る。ただ東区の市議選は各党が対決する構図のため、減税票を取り込もうとする表立った動きはなく、両陣営とも地道な支持拡大に力を入れる。

 「若い力を県政に届け、暮らしやすい地域づくりに向けて全力で走り抜く」。選挙戦がスタートした二十九日朝。東区を南北に貫く国道41号の交差点で第一声を上げた梅田は、三十九歳の若さと子育て世代であることを前面に打ち出し、支持を訴えた。

 自動車販売会社員から、東区を地盤とする立民の吉田統彦衆院議員秘書に転じ、今回が政界初挑戦。「とにかく名前と顔を覚えてもらわないと」。市議選東区に立候補した立民現職とともに区内をくまなく回り、知名度アップを図る。

 前回七十七票差で減税候補に競り勝った政木は、現職として迎える初の県議選。今回は減税の候補はいないが、陣営は「現職でも楽観視できず、厳しい戦いだ」と気を引き締める。

 頭に残るのは、県議だった父と兄の地盤を引き継いで出馬した二〇一一年の県議選。減税の勢いに阻まれ三千票近い差で落選した。当選後は地域のために尽くすと心に決め、道路環境の整備などに取り組んだ。名古屋市内で自民唯一の女性現職であることもアピールし、街頭では「地域の小さな声を再び、県政に届けさせてほしい」と訴える。 (中尾吟)

■緑区
写真
 市内最多の五人による乱戦が予想される緑区。市内でも人口増が進み、若い世代や移り住んできた区民の票も勝敗を左右しそうだ。

 毛筆を握り、だるまの片方の目に墨を入れた。「必ずもう一つの目を加えます」。二十九日朝の出陣式で渡辺が宣言した。

 有力な名古屋市議だった父から後援会組織を引き継ぎ、団体や企業をこまめに回る。三十日の街頭演説には大村秀章知事を招き、県政与党の一員として存在感をアピール。「県の一層の発展のためにも絶対に負けられない」と力を込める。

 再選を目指す岡は「四年間の仕事を評価していただく機会」と語り、県営住宅やスーパーで街頭演説を重ねる。防災士や認知症サポーターの資格を持ち「災害や少子高齢化など難題に立ち向かうため、もう一度働かせてほしい」と訴える。三十日にはこちらも大村知事が駆け付け、固い握手で連携を強調した。

 市議からの転身を図る松本が告示日に第一声を上げたのは名鉄有松駅。名鉄出身の元バス運転士で「市議会でも力を入れた交通政策をより広いステージで取り組みたい」と意気込む。選挙カーには八期を務めて勇退する女性県議が同乗。松本の名前にちなみ「議席を守る、緑区を守る私の後継者です」と紹介する。

 四年前は岡と三千五百票差の次点だった満仲は「暮らしに寄り添う県政を取り戻すため、全力で議席を取りにいく」と雪辱を期す。元保育士。現県政を「教育、福祉に冷たい」と批判し、十八歳までの医療費無料化などを掲げて週末はスーパーなど十カ所以上で演説を繰り返す。

 今回の県議選で唯一、維新公認の奥田は「議員報酬削減など身を切る改革を進め、教育や介護支援の充実に生かす」と主張。ポスターには、推薦を受けた減税日本代表の河村たかし市長の顔写真も。一男四女の子育て中で「働きながら子育てするお母さんとも一緒に新しい政治のあり方を考えたい」と呼び掛ける。

 (安藤孝憲)


>>7311-7312
 ■東区(定数1)
政木理香 56 (元)議員秘書  自現<1>
梅田泰明 39 (元)議員秘書  立新
 ■緑区(定数3)
渡辺昇 50 会社社長   自現<3>
岡明彦 56 党県役員   公現<1>
松本守 55 市議     立新
満仲美由紀 53 党地区委員  共新
奥田真理 35 会社役員   維新

7354チバQ:2019/04/04(木) 20:57:12
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040102000244.html
<県議選激戦区ルポ> (中)尾張
2019年4月1日

■一宮市
写真
 二〇一一年の区割り変更以降、五議席を自民系三、旧民進系一、公明一で分けてきた一宮市。今回は自民系四人、旧民進系二人に公明、共産も加わり、激戦の様相だ。

 選挙戦二日目の三十日朝。「女性なら三十代働き盛りに一票を」。戸松陣営がスーパー前で連呼していた。意識するのは国民推薦の女性候補、高橋だ。狙う支持層も重なる。

 民進党分裂で、立民、国民がそれぞれ候補を擁立。過去四回、当時の民主公認で出馬した高橋は経験が強みだが、危機感は強い。「過去一番厳しい選挙だ」

 新人二人、現職二人の自民系も「保守票」の奪い合いは熾烈(しれつ)を極める。

 愛知9区の長坂康正(衆院議員)が佐藤を擁立し、10区の江崎鉄磨(同)も元秘書の平松を立て、それぞれを全面的に後押しする。前回選は江崎の支援を受けた神戸は「一宮の発展を県から支えたい」と出馬。岩村は自身の暴力問題の責任を取り、昨年一月に離党したが「七期二十八年の集大成にしたい」と無所属で立候補を決めた。

 自民系、旧民進系が乱立する構図は、固定票を持つ政党には追い風となるとみられる。前回衆院選に出馬し、尾西地区を除く市内で一万五千票を得た板倉。二十九日の演説会で「党として十六年ぶりに議席を取らせてほしい」と訴えた。

 各陣営の懸念は一月の市長選、二月の知事選での低投票率。固い組織票を持つ木藤陣営ですら「若い人が投票へ行かないのはうちも一緒」と引き締めを図る。

 大村秀章知事は三十日、自民候補の応援演説で「主だった政党が出そろう県内屈指の激戦選挙区」と評した。ある陣営の幹部は言う。「どの候補にも勝機はある。最初に気を抜いた陣営が負けるんだ」

 (植木創太)

■春日井市
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 定数四を六人で競った前回は三〜五位が一万五千票台に乗せながら、当落が分かれた春日井市。今回も五人の候補ともに危機感をにじませ、「一票でも多く上積みを」と咲き始めたサクラを横目に奔走する。

 前回トップの日比は「これまでで一番厳しい戦い。スーツを着ている余裕はない」と綿パンにパーカ、スニーカーで駆け回る。告示日もJR勝川駅周辺の商店街を歩いて握手を繰り返した。子連れの母親たちには「二児の父として子育ての不安や悩みの声をしっかり届けます」と約束した。

 前回、四百六十三票差で惜敗した共産は市議九期の内田で悲願の議席獲得を目指す。告示日の二十九日、内田は地元、高蔵寺ニュータウンを中心に街宣。「今は福祉の充実が最優先事項。皆さんの声を県政に届けます」と、暮らし重視を貫き、大型開発からの転換を掲げる。

 ともに五期目を目指す自民陣営。神戸はチラシに個人演説会の全会場を記し、事務所に初めてキッズスペースを設けるなど、若い世代への支持拡大に躍起だ。女性が活躍する社会などを公約に掲げ、三十日の街頭演説では「女性の持つ力で男性と一緒になってみんなの社会を築くことが、活躍の第一歩だ」と訴えた。

 足場固めを図る伊藤は、こまめに企業や支援者を回り、夕方以降は個人演説会と、地道に今まで通りの戦い方を貫く。演説会場では「楽しい国、楽しい地域づくりのため、どうかご支援をお願いします」と頭を下げる一方、「今回で最後になるだろう」と覚悟を伝える言葉も交じる。

 支援団体が春日井市を「最重要地区」とする公明。市川は「四年前は二位の自分と五位までが千六百十票差の大接戦。今回も似た構図で投票率が鍵となるが盛り上がりに欠ける」と懸念。街頭演説では防災、減災に取り組んだ実績をアピールし「地元の声を県政に届けるため、力を貸してください」と訴えに力を込める。

 (丸山耀平、高岡涼子)

 =文中敬称略、名簿は届け出順。年齢は投票日基準。

>>7313
 ■一宮市(定数5)
神戸健太郎 58 (元)市議    自現<1>
木藤俊郎 62 党県幹事長  公現<4>
岩村進次 64 会社役員   無現<7>
高橋正子 60 出版社社長  無現<4>
佐藤英俊 62 (元)市議    自新 
平松利英 49 (元)議員秘書  自新 
戸松由枝 39 会社社長   立新 
板倉正文 60 (元)市議    共新 
 ■春日井市(定数4)
伊藤勝人 73 党県議団長  自現<4>
神戸洋美 63 幼稚園長   自現<4>
市川英男 51 党県役員   公現<2>
日比雄将 45 中電社員   無現<2>
内田謙 68 市議     共新

7355チバQ:2019/04/04(木) 20:57:59
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040202000245.html
<県議選激戦区ルポ> (下)三河
2019年4月2日

■豊橋市
写真
 東三河唯一の選挙戦となった豊橋市。告示日の三月二十九日朝、届け出を終えた服部が向かったのは、市役所玄関から六十メートル先の選挙掲示板だった。「自分でポスターを張り進めながら支援を訴える」。準備不足は否めないが、公認を得た立憲民主は衆院選比例では市内で善戦。党の看板を頼りに浮動票獲得に期待する。

 立民の出馬で最も危機感を持つのは浅井。前回トップ当選だけに、ショッピングセンター駐車場で開いた出陣式では「浅井は大丈夫とキャンペーンを打たれていると感じる。どうか最後までお支えいただきたい」と深々と頭を下げた。

 「豊橋を自民三人、公明一人のような状況にはできない」。事務所前でマイクを握った下奥も反自民票の分散を懸念する一人。反自公の受け皿を強調し、前回選で十二年ぶりに獲得した党の議席死守を目指す。

 対する自民も十六年ぶりに三人を立てた。中心的な役割が期待される唯一の現職、丹羽は「(自民候補が二人だった)前回の得票を上回るのは至難」と話し、出発式前の事務所では、支援者一人一人に駆け寄って握手を交わした。

 自民で目立つのは、農業経験がありJAが強力に支援する杉浦。出発式には平日午前十一時前にもかかわらず他陣営を上回る約八百人が集まり、威勢良くガンバロー三唱した。一方、市外出身でもともとの地盤を持たない中村も一キロほど離れた駐車場で同じころに出発式を開いた。集まった人数は少ないが、党内三番手の劣勢を自認し「首の皮一枚、(当選枠の)ビリで結構。勝たせてください」と必死に訴えた。

 自民や反自民勢の票の分散がささやかれる中、固い組織票を持つ公明は、五期務めた現職が引退。後を継ぐ荻原は知名度不足が課題で、初日からスタッフと街頭演説を各所でこなし、組織票固めに余念がない。

 (五十幡将之)

■豊田市
写真
 「世代交代」のうねりが押し寄せる。自民二、旧民進二、公明一の現職のうち三人が勇退。各後継者に加え、共産が二十八年ぶりに候補者を擁立し、八年ぶりの選挙戦に突入した。

 四万人と三万人。自民の鈴木と神谷が掲げた握手の目標人数だ。三月二十九日の出陣式後、ともに降壇するや支援者に駆け寄った。

 市北部が地盤の鈴木は、県議を十一期務めた倉知俊彦(故人)の後継として前回、無投票で初当選。初の選挙戦となる。元市議長の神谷は市南部を地盤に五回当選した三浦孝司の後を継ぐ。二人の知名度不足は否めず、自民以外の陣営からは「まだ投票用紙に『倉知』『三浦』と書く人がいるのでは」との声が漏れる。名前と顔を売ろうと、ともに握手に走る。

 迎え撃つ新政あいち推薦の樹神、桜井は組織型選挙に徹する。ともに国民民主の党籍を持つが、無所属で立った。

 全トヨタ労連の樹神とトヨタ労組の桜井。トヨタ系の工場ごとに投票先が割り振られるため、国民民主や立憲民主といった「色は出しにくい」(陣営幹部)。ともに市議経験があり、労組系候補がトップ当選を飾ってきた選挙区で、旧民進の「王国」を守れるか。

 公明も後継候補の知名度に課題を抱える。党県青年局次長の加藤を擁立し、五期で退く小島丈幸が陣営の事務長に就いた。「安泰とはいえない」と危機感を募らせ、支援者に若い候補を売り込む。

 当選ラインを二万票と読む陣営が多い中、鍵を握るのは、市議五期の実績を持つ大村の得票数。一騎打ちだった二月の知事選で共産候補は一万八千票余りだった。どこまで上積みできるか。自民の陣営幹部は「反安倍や無党派の票を取り込めば、台風の目になる」と警戒する。

 (久野賢太郎)

 =文中敬称略、名簿は届け出順。年齢は投票日基準。



>>7315
 ■豊橋市(定数5)
丹羽洋章 50 (元)市議    自現<1>
下奥奈歩 31 党地区委員  共現<1>
浅井由崇 57 (元)会社役員  無現<3>
杉浦正和 43 市議     自新
中村竜彦 39 (元)市議    自新
服部文一 52 電気設備業  立新
荻原宏悦 54 (元)会社員   公新

 ■豊田市(定数5)
鈴木雅博 39 (元)議員秘書 自現<1>
樹神義和 50 労連顧問  無現<2>
神谷和利 58 (元)市議長  自新 
加藤貴志 45 (元)会社員  公新 
大村義則 62 市議    共新 
桜井秀樹 58 トヨタ社員 無新


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