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仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

3236荷主研究者:2018/09/24(月) 22:29:21
>>2943
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180912_12037.html
2018年09月12日水曜日 河北新報
<仙台駅東口>ゼップ跡地のオフィスビル13階建て、21年春開業見込み  エキツジの営業は年度内で終了

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20180912kahoku01.JPG
JR仙台駅東口のオフィスビル建設予定地

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20180912kahoku02.JPG

 JR仙台駅東口のライブホール「Zepp Sendai(ゼップ仙台)」の跡地で、JR東日本が構想するオフィスビルの建設計画が11日、分かった。ビルは13階建てで、2021年春の開業を見込む。

 関係者によると、ビルは地上13階、地下1階で、延べ床面積約2万5000平方メートル。各階にオフィスのテナントが入り、1階は商業スペースとして活用する計画がある。

 建設地では現在、商業施設「EKITUZI(エキツジ)」がオフィスビルの建設まで暫定的に運営されている。JR東は年度内をめどにエキツジの営業を終え、ビル建設に向けた本格的な工事に入る。

 JR東の仙台駅東口再開発計画では、16年3月に東西自由通路とエスパル仙台東館が開業。ホテルメトロポリタン仙台イーストも17年6月にオープンし、最後にゼップ仙台跡地の開発が残っていた。

 仙台市中心部は東日本大震災の復興需要や堅調な企業業績を背景に、事業所の開設や拡張が相次ぐ。

 三鬼商事仙台支店によると、6月のオフィスビル空き室率は約20年ぶりに5%台となった。当面は新規供給の予定がなく、空き室率改善が続くとみられる。JR東の新たなビルは旺盛なオフィスビル需要の受け皿として注目を集めそうだ。

 仙台駅東口では家電量販大手のヨドバシカメラ(東京)も、ホテルと商業施設が入る新ビル建設を計画している。

3238荷主研究者:2018/09/29(土) 21:44:52

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180914_12004.html
2018年09月14日金曜日 河北新報
宮城初の「イオンスタイル」仙台・卸町に15日オープン 子育て世帯や単身者を想定

フードコートで食事を楽しむ内覧会の参加者

 イオンリテール(千葉市)は15日、仙台市若林区卸町1丁目に「イオンスタイル仙台卸町」をオープンする。地域特性に合わせた品ぞろえが特徴のイオンスタイルの宮城県内初の店舗。同店は主に30〜40代の子育て世帯や単身者らの利用を想定する。

 鉄骨6階で延べ床面積約4万6000平方メートル。東北初出店の飲食店など計約70の専門店が入る。約700席のフードコートには離乳食や1人用のコーナーを設ける。スマートフォンの専用アプリを使えばレジに並ばず注文、会計ができる。

 イオンのオンラインショップで注文した商品を店舗で受け取れるサービスや、同店のスタッフが有料で顧客の部屋掃除などを手伝うサービスも導入する。

 8日には内覧会があり、住民ら約150人が参加。離乳食コーナーを利用した宮城野区のパート従業員狩野美和さん(38)は「子どもの顔を見ながらご飯を食べさせることができ、安心感がある」と話した。

 イオンリテール東北カンパニー(仙台市)の辻雅信支社長は「住民のライフスタイルに適した取り組みを進め、にぎわいあふれるまちづくりに貢献したい」と意気込んでいる。

3239荷主研究者:2018/09/29(土) 21:45:15

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180914_12030.html
2018年09月14日金曜日 河北新報
ザ・モール長町に東急ハンズ出店 仙台・期間限定

ザ・モール仙台長町にオープンする東急ハンズのトラックマーケット

 生活雑貨大手の東急ハンズ(東京)の期間限定店「トラックマーケット」が14日、ザ・モール仙台長町(仙台市太白区)にオープンする。仙台有数の集客力を誇る商業施設に初出店し、新たな顧客の獲得を目指す。

 トラックマーケットは来年8月25日までザ・モール仙台長町パート2の1階で営業し、売り場面積は約330平方メートル。健康用品やキッチン雑貨、清掃用品、カードゲームなど4000点以上を扱う。

 東急ハンズ企画販売部の熊田真祐グループリーダーは「売れ筋の商品を集約している。通常のトラックマーケットの2倍近い広さがあり、ゆったりと買い物を楽しんでほしい」と話す。

 東急ハンズのトラックマーケットは現在、エスパル郡山(郡山市)や盛岡フェザン(盛岡市)でも営業している。

3240荷主研究者:2018/09/29(土) 21:55:25

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180915_12003.html
2018年09月15日土曜日 河北新報
<JR東>クルーズ列車で仙台港から松島へ楽々 周遊拡大に期待

列車に乗り込むクルーズ船の乗客=14日午前9時30分ごろ、仙台市宮城野区の仙台埠頭駅

運行を記念してテープカットする坂井支社長(右)ら=14日午前9時20分ごろ、仙台市宮城野区の仙台埠頭駅

 JR東日本は14日、仙台臨海鉄道(仙台市宮城野区)の貨物線に乗り入れ、仙台港からクルーズ船の乗客らを松島へ運ぶ特別列車を運行した。観光地へのアクセスが向上し、東北での周遊拡大や大型客船の誘致増加への期待が高まった。

 JR東の特別列車「リゾートみのり」3両が午前10時ごろ、仙台市宮城野区の仙台埠頭(ふとう)駅に設けた仮設のホームを出発。仙台港に寄港した郵船クルーズ(横浜市)の客船「飛鳥II」の乗客やJR東のツアー客ら約60人が乗車した。

 今回はJR松島駅に向かい、瑞巌寺などを観光した乗客をJR仙台駅に届けるルート。妻と乗車した横浜市の無職徳山秀昭さん(60)は「船を降りてすぐ乗れて、とても便利。松島でアナゴを食べるのが楽しみ」と喜んだ。

 出発に先立って行われた式典で、JR東の坂井究仙台支社長は「これからは陸海空一体で東北の広域観光を盛り上げ、東日本大震災からの復興につなげていきたい」と語った。

 JR東は7月末、仙台臨海鉄道の陸前山王-仙台埠頭駅間(5.8キロ)で旅客輸送の事業許可を受けた。26日には、仙台埠頭駅と松島駅を往復するルートで特別列車を運行する。乗客の声などを踏まえ、本格運行を検討する。

 訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加に伴い国内へのクルーズ船寄港が増えているが、仙台港は下船後の交通利便性が悪く、乗客が立ち寄るのは付近の商業施設などが中心だった。

 JR東は東北では、秋田港からも貨物線を活用した特別列車を運行している。

3242荷主研究者:2018/09/29(土) 22:46:43

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180922_12003.html
2018年09月22日土曜日 河北新報
東北初のランボルギーニ正規店 仙台にオープン

オープンを記念してお披露目されたウルス

 自動車販売のタジマモーターコーポレーション(東京)は21日、ランボルギーニの高級スポーツカーを展示、販売する「ランボルギーニ仙台」を仙台市泉区七北田にオープンした。ランボルギーニの正規ディーラーの東北初の店舗となる。

 ショールームは広さ約270平方メートルで、商談のほか、ランボルギーニ4台分が展示できるスペースを設けた。車両の整備工場や保管用ガレージも併設した。

 オープンを記念し、昨年12月に発表されたランボルギーニ初のスポーツタイプ多目的車「ウルス」(約2700万円)が披露された。4WDで雪上モードがあるなど、従来モデルより雪道の走行性能が高い。

 同店の2019年の目標販売台数は25〜30台。石村信ゼネラルマネジャーは「ウルスの投入により東北でのビジネスが広がると考え、出店した。北海道も含む北日本エリアで新規顧客を開拓したい」と話した。

 営業時間は午前10時〜午後7時。水曜定休。連絡先は同店022(776)1963。

3243荷主研究者:2018/09/29(土) 22:47:11

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180922_12005.html
2018年09月22日土曜日 河北新報
宮城の製造業、自動車関連産業への進出盛んに 自動車部品の取引拡大

トヨタ本社で2月に開かれた展示商談会。宮城県内の製造業者も参加した

 宮城県内の製造業者が自動車関連産業への進出を強めている。産官学金連携組織「みやぎ自動車産業振興協議会」が中心となって地元製造業者とトヨタグループの部品メーカーとの橋渡し役を担い、当初目標を上回る受注実績を上げた。東北の関係機関との連携も進めている。

 協議会は2012年5月、同年7月のトヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)の発足を控え「みやぎ自動車産業振興プラン」を策定。地元企業の新規受注を20年度までに300件以上にする目標を掲げた。

 11〜17年度までの自動車部品などの新規受注は累計で318件に上り、20年度までに300件以上としていた目標を3年早く達成した。協議会が取引拡大を目指して力を入れたのが、宮城県内外で開催される展示商談会への参加だ。

 協議会の事務局で、県自動車産業振興室の佐藤勝彦室長は「商談会では技術力を直接、アピールできる。取引が成立しなくても担当者と面識ができたことで新規受注につながる可能性がある」と話す。

 17年度は、トヨタ自動車本社(愛知県豊田市)やトヨタグループの部品製造大手デンソー本社(同県刈谷市)であった七つの商談会に地元業者を送り込んだ。

 個別取引をあっせんする役割は、協議会会員のみやぎ産業振興機構が担った。メーカーが取引先を探しているという情報をいち早く入手した際には、求めていた部品を製造できる宮城の業者を独自に提案したこともある。

 同機構取引支援課の今野祐輝課長は「県産業技術総合センターと協力して製品を分解し、部品を作れる企業をリストアップした。関係機関が連携したスピード感のある売り込みが、宮城のスタイルだ」と誇る。

 協議会加盟の関係機関は、トヨタ東日本や大手部品メーカーの社員らによる地元企業の生産現場の改善指導や、自動車の機能や構造を学ぶ人材育成研修も展開してきた。

 協議会は東北6県と新潟県の関係機関でつくる「とうほく自動車産業集積連携会議」とも連携。展示商談会や交流会を共同開催し、広域で自動車産業の集積に取り組んでいる。

 宮城県内の製造品出荷額のうち、自動車など輸送用機械器具は10年に約1775億円だったが、16年には約5195億円に拡大。佐藤室長は「今後は年50件程度の新規受注獲得を目標にして上積みを図りたい」と意気込む。

[みやぎ自動車産業振興協議会]宮城県が自動車関連産業の集積加速を目的に2006年5月、県内の製造業者や金融機関、大学、自治体と設立した。製造業の会員数は17年末で360社。事務局は県自動車産業振興室が担う。

3244荷主研究者:2018/10/23(火) 23:05:10

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180922_13010.html
2018年09月22日土曜日 河北新報
停電OK「消えない信号機」 整備率、宮城が全国一 震災教訓着々整備

PHVの警察車両から信号機に給電するデモンストレーションを見学する青森県警などの警察官ら=11日、宮城県警本部

 宮城県警が道路交通網の停電対策で全国警察の先頭をひた走っている。「消えない信号機」の整備率は2014年度から全国トップを保つ。17年度の全国平均4.6%に対し18年度末には約20%となる見通し。北海道で起きた地震で多くの信号機が停止して混乱したこともあり、宮城の取り組みが改めて注目を集めそうだ。

 消えない信号機の東北6県と北海道、東京都の整備状況(17年度末時点)は表の通り。

 東日本大震災時、宮城県警は信号機が消えた道路の交通整理のため、全国から延べ4万人以上の応援を受けた。これを教訓に消えない信号機の設置を進め、整備率は2位東京を大きく引き離す。一方、広大な土地に多数の信号機がある北海道は、わずか1%余りにとどまる。

 物資輸送や緊急車両の通行で重要となる幹線道路(緊急交通路)に限れば、宮城の整備率は56.1%に上がる。ケーブルをつないで信号機に電気供給できるプラグインハイブリッド車(PHV)のパトカーも県内各署に計17台配備するなど、取り組みを強化している。

 16年4月に起きた塩釜など6市町の一部約9万7000戸の停電時は、全169の信号機のうち主要道路を中心に57機が自動復旧した。17年7月に仙台市宮城野区の一部地域が約1時間停電した際は、PHVパトカーから信号機に給電し混乱を避けるなど、対策の効果が出始めている。

 警察庁や青森県警などの警察官5人が11日、宮城県警のPHVパトカーを視察した。青森県警交通規制課の担当者は「今後の災害への備えに宮城の停電対策を参考にしたい」と話した。

[消えない信号機]停電時に自動的に予備電源に切り替わる自動復旧型の信号機。軽油で動く自動起動式とリチウムイオン電池式の2種類がある。自動起動式は全信号機対応で24時間、リチウム電池式は発光ダイオード(LED)の信号機限定で4〜5時間、点灯できる。リチウム電池は地上4メートルの高さに設置でき、津波対策として沿岸部を中心に整備が進む。

3245荷主研究者:2018/10/23(火) 23:06:37

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180923_11015.html
2018年09月23日日曜日 河北新報
<仙台空港時間延長>地元同意、施設拡充、財源確保…24時間化には高いハードル

 仙台空港の運用時間延長を目指し宮城県が開催している住民対象の説明会は、延長手続きに必要な地元同意を得るための最初のステップに当たる。国は地元同意のほか、離着陸便の運航計画提出など複数の条件を課している。現行の14時間運用への移行には約10年を要しており、24時間化を見据えた延長実現までに越えるべきハードルは多い。

 空港の運用時間を延長するには国の了承を得る必要がある。仙台空港を管理する国土交通省東京航空局によると、地元自治体の同意は延長申請の必須要件。加えて就航路線、航空機の離着陸の時間や頻度など具体的な計画の提示が必要だ。

 延長に伴い航空機を誘導する管制、国際便に対応する出入国審査や税関、検疫など体制拡充、施設整備といった必要性が生じる。鉄道やバスなど2次交通の充実も欠かせず、財源確保を含め解決しなけらばならない課題は数多い。

 県によると、運用時間を11時間半から14時間に延長した際は1991年10月に名取、岩沼両市との協議を開始。97年3月に騒音対策などの要望や県の考えを示した文書を覚書として両市と交わした。実際は99年7月に13時間、2001年7月に14時間に移行した。

 地元との合意形成について村井嘉浩知事は「少し時間をかけながら話をしていく」との考えを示し、同意を得るまでに「数年はかかる」と見込んだ。ある県幹部は「(24時間化は)前回以上に時間がかかるのではないか」と話す。

3246荷主研究者:2018/10/23(火) 23:13:07
>>3145
http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2018/09/25 建設新聞
仙台市花京院 東京建物 事務所等の新築 竹中工務店の施工
S造9階建て延べ5996㎡

 東京建物(東京都中央区八重洲1の9の9 古林慎二郎執行役員都市開発事業部長)は、仙台市青葉区花京院に事務所などで構成する「仙台花京院PJ」(仮称)の新築を計画し、竹中工務店の施工を決めた。

 建設場所は、仙台市青葉区花京院1の11の1ほか地内の敷地860・08平方㍍で、花京院スクエアの南側、東北電子専門学校の西側に位置するところ。計画では、ここにS造9階建て、延べ5996・4平方㍍の事務所・店舗・駐車場を建設する。

 今後、早ければ12月中旬の着工、2020年2月末の完成を目指す。

 なお、設計は関・空間設計・竹中工務店JVが担当した。

2018/09/25付一面に掲載。

3247荷主研究者:2018/10/23(火) 23:14:40

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2018/09/26 建設新聞
仙台市若林区新寺 ワシントンホテル 仙台東口ホテルの新築 20年2月完成へ
竹中工務店の設計・施工

 ワシントンホテル(名古屋市千種区内山3の23の5 内田和男代表取締役社長)は、仙台市若林区新寺に「仙台東口ホテル」(仮称)を計画しており、竹中工務店の設計・施工を決めた。

 建設場所は、仙台市営地下鉄東西線の宮城野通駅の南側に位置する仙台市若林区新寺1の4の6ほか地内の敷地676・83平方㍍。仙台駅からもほど近く、利便性が高い場所だ。

 計画ではここに、S造10階建て、延べ3484・51平方㍍のホテルを建設する。客室はシングルタイプの全195室で、朝食無料サービス付きのR&Bホテル形態として営業する。

 2019年1月の着工、20年2月の完成を目指す。

2018/09/26付一面に掲載。

3248荷主研究者:2018/10/23(火) 23:23:03

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180927_12021.html
2018年09月27日木曜日 河北新報
「仙台パルコ」開業10周年 久保田晋一店長に聞く/回遊性高まり集客増、「成長の余力」駅前まだある

久保田晋一(くぼた・しんいち)早大卒。1987年パルコ入社。メディアコミュニケーション部長、マーケティング担当部長などを経て2018年3月から仙台パルコ店長。56歳。神奈川県出身。

開業10周年を迎えた仙台パルコ

 JR仙台駅西口のファッションビル「仙台パルコ」(仙台市青葉区)が8月、開業10周年を迎えた。パルコ(東京)の東北初店舗としてオープンし、グループ店でトップクラスの集客力を誇る商業施設に成長した。久保田晋一店長に事業展開などを聞いた。
(聞き手は報道部・水野良将)

 -2008年8月のオープンから10年がたった。

 「仙台、東北の皆さまに支えられ成長できた。仙台パルコとパルコ2を合わせた18年度の延べ入館客数は1800万人を超える見込みになっている。17年度は1700万人強で、全国のパルコの中でトップの福岡店の2200万人に次ぐ客数だ」
 「入居店舗数はオープンから15年までは140〜150で、16年のパルコ2開店後は220強となっている。テナント取扱高はオープンから1年間が約100億円、12年度には130億円規模になり、17年度が200億円に上った」

 -10周年に関連した取り組みは。

 「改装に力を入れる。この秋、本館1階で地元企業のレストランやライフスタイルショップなど4店舗が新たにオープンする。さみだれ式に既存ショップのリニューアルも行っている」
 「展覧会型の企画を多く実施したい。10月下旬ごろには、顧客参加型のパーティーのようなイベントを計画している」

 -仙台パルコのセールスポイントは。

 「JR仙台駅前の商業エリアに立地しており、利便性が高い。ショップ構成はファッションやレストラン、物販などバラエティーに富んでいる」
 「主な客層は仙台パルコが20〜30代の女性、パルコ2は30〜40代の女性と捉えてはいるが、年齢や性別を問わず、多くのお客さまに来店していただきたい。週刊少年ジャンプの公式店舗『ジャンプショップ』の商品購入者は、男女比率が半々ぐらいになっている」

 -仙台駅前の商業エリアの動きをどう見るか。

 「この10年で大きく様相が変わったと強く感じる。16年にパルコ2やエスパル仙台東館がオープンし、集客力が拡大した。エスパル仙台やイービーンズ、ロフトなどとの間で回遊性が高まっている。駅前エリアはまだまだ成長の余力がある。商店街を含めて一体となり、さらに地域を活性化していければいい」

 【仙台パルコの沿革】
2008年8月 仙台パルコがオープン。店舗数148
  16年7月 パルコ2がオープン。店舗数84
     8月 仙台パルコ4〜6階が大幅リニューアル
  17年6月 仙台パルコ8階にポケモンセンタートウホクがオープン
  18年8月 仙台パルコ開業10周年

3249荷主研究者:2018/10/23(火) 23:36:38

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180928_12052.html
2018年09月28日金曜日 河北新報
<ヤマト運輸>新物流拠点、仙台に完成 最新仕分け機を導入

高度な能力を備える自動仕分け機

 ヤマト運輸の新たな東北の中核施設「宮城物流ターミナル」が仙台市泉区の泉パークタウン工業団地に完成し、10月1日に稼働する。最新の自動仕分け機を導入し、荷物の処理能力を従来施設より増強した。東北自動車道泉インターチェンジに近い交通アクセスの良さも生かし、盛んな物流需要に対応する。

 敷地面積は約6万5000平方メートル。鉄筋コンクリート一部鉄骨で、ターミナル棟(延べ床面積約3万平方メートル)と物流棟(同約9000平方メートル)から成る。米国系物流不動産開発会社のプロロジスが建設し、ヤマト運輸に貸し出した。

 泉区にある従来施設と比べて敷地面積は約2倍、延べ床面積は約4倍に拡大。仕分け能力は通常の荷物が約1.3倍、冷蔵・冷凍の荷物は約2倍に上る。東北でニーズが高い冷蔵・冷凍の荷物は、全国最大級の1時間当たり2万個を処理する見込みだ。

 宮城物流ターミナルにはヤマト運輸東北支社などグループ10社が移転、集結する。東北各県の拠点施設からも一部の荷物を引き受ける見通し。

 ヤマト運輸の畠山和生施設管理部長は「宮城物流ターミナルの稼働によって関東から北の地域の宅配の効率化やサービス向上につなげたい」と話す。

3250荷主研究者:2018/11/03(土) 16:50:27

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180930_11018.html
2018年09月30日日曜日 河北新報
<仙台市バス>あす運賃改定 初乗り値下げ150円、「100円パッ区」は120円に

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20180930kahoku01.JPG

 仙台市交通局は10月1日、市バスの運賃を23年ぶりに一部改定する。市中心部の初乗り運賃を現行の170円から150円に引き下げる一方、「100円パッ区」の均一運賃を値上げし、愛称を「120円パッ区」に変更する。通学定期券「学都仙台フリーパス」は、市バス利用の4種類を1カ月800円引き上げる。

 初乗り運賃の改定区域と「120円パッ区」の対象区域は地図の通り。

 全46路線のうち、仙台駅前などに乗り入れる33路線の初乗り運賃が20円安くなる。初乗り区間を超える運賃は据え置く。初乗り区間内で乗り降りする通勤・通学定期券も値下げする。9月30日までに購入した定期券は改定運賃との差額を返金する。

 「100円パッ区」は均一運賃が20円高くなり、「120円パッ区」となる。同区域内で乗り降りする定期券は1カ月3980円から4780円に引き上げ、「サン・キュ・パッ区」の名称を「都心バス共通定期券」にする。

 宮城交通(仙台市)も同日から「100円パッ区」の均一運賃を120円に改定する。初乗り運賃は昨年10月、130円から150円に値上げしている。

 市バスの運賃改定は、消費税増税に伴う変更を除くと1995年以来。

 経営改善に向けた増収策の一環で、初乗り運賃の引き下げで約1400万円の減収、100円パッ区と学都フリーパスの値上げで約8500万円の増収を見込む。差し引きすると年間約7100万円の収支改善につながるという。

 市交通局経営企画課の担当者は「利用者には負担をかけるが、これまで特に運賃を安く設定してきた部分の見直しで、影響は最小限に抑えた」と説明する。

3251荷主研究者:2018/11/03(土) 17:02:40

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181002_12036.html
2018年10月02日火曜日 河北新報
<インバウンド>仙台市中心部でのお買い物、免税手続き一括で 藤崎にカウンター

オープンした一括免税カウンター

 仙台市中心部の商店街で買い物をした訪日外国人旅行者(インバウンド)らが、一括して免税手続きを済ませられるカウンターが1日、青葉区の藤崎本館1階にオープンした。12社の17店舗で商品を購入した客が利用でき、当面は50店舗への拡大を目指す。

 一般社団法人まちくる仙台が運営し、専門のスタッフ2人が英語や中国語、スペイン語などで手続きに応じる。1カ月当たり約200人の利用を想定する。17店舗は藤崎のほか、貴金属やかばん、眼鏡、化粧品などを取り扱う。

 宮城県百貨店協会によると、8月の仙台地区の百貨店(2社2店)の外国人観光客の免税取扱高は前年同月比約1.5倍の3000万円で、客数は約2.2倍の640人だった。

 まちくる仙台の佐藤裕介・事務統括は「仙台の中心商店街でインバウンドがより便利に買い物できる環境をつくり、地域活性化につなげたい」と話す。元日を除く原則として午前10時〜午後7時半に免税手続きを受け付ける。

3252荷主研究者:2018/11/03(土) 17:03:02

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181002_12037.html
2018年10月02日火曜日 河北新報
<イオン>名取モールを来春増床リニューアル 既存棟も大規模改装

 イオンモール(千葉市)は1日、イオンモール名取(名取市)が2019年春に増床リニューアルすると発表した。07年2月の開店以来、増床は初めて。既存棟も大規模改装し、総賃貸面積は東北のショッピングモールで最大級の約8万平方メートルになる見通し。

 増床棟は鉄骨3階で、延べ床面積約2万5000平方メートル。1階はピロティ形式の駐車場となり、2、3階に飲食店など約50の専門店が入る予定。屋上には駐車場を増設する。

 今年1月、駐車場として利用していた既存棟北側敷地で増床棟の新設工事に着手していた。増床後の総店舗数は約240を見込む。

3254荷主研究者:2018/11/03(土) 17:10:57

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181004_13006.html
2018年10月04日木曜日 河北新報
待ち合わせはアンパンマン前! 仙台駅自由通路東口側に像設置

仙台駅東口で行われたアンパンマン像の除幕式

 仙台市と仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール(宮城野区)は、JR仙台駅東西自由通路の東口側にアンパンマン像を設置し、3日に除幕式を行った。駅東口の新たな待ち合わせ場所として、にぎわい創出につながることが期待される。

 小林仁宮城野区長が「街に元気や勇気といった新たな活力が生まれてほしい」とあいさつ。ミュージアムの星幸子統括は「ここで待ち合わせしようね、と言ってもらえたらうれしい」と話した。

 除幕式には近くの保育園から園児が招待された。メリーポピンズエスパル仙台ルームの渡辺樹君(5)は「思ったより大きく、触るとざらざらしていた。アンパンマンの像を近くで見られてうれしい」と話した。

 アンパンマン像は繊維強化プラスチック(FRP)製で、高さ1.2メートル。市内に像が設置されたのは4カ所目。

3255荷主研究者:2018/11/03(土) 17:11:43
>>3225
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181004_13015.html
2018年10月04日木曜日 河北新報
<虎屋横丁>アーチ看板、廃棄一転一部保存へ 仙台市教委「昭和の仙台象徴する歴史的資料」

市教委が引き取った看板=3日、仙台市青葉区の市役所上杉分庁舎

 仙台市青葉区の歓楽街・国分町で2日に始まった虎屋横丁のアーチ看板の撤去作業で、市教委は3日、看板の一部を保存する方針を決め同日、地元飲食店などでつくる虎屋横丁稲荷小路親交会から寄贈を受けた。「撤去後は廃棄予定」との河北新報の報道を受け、急きょ方針を決めた。

 保存対象は「虎屋横丁」と書かれた縦0.7メートル、横2.8メートルの長方形のアクリル板1枚と、虎が描かれた縦0.9〜1.2メートル、横1.1〜1.13メートルの台形のアクリル板1枚。いずれも複数枚あるうち、ひび割れや破損などのない板を選んだ。

 市教委文化財課によると、宮城野区と泉区にある市教委の文化財収蔵室のいずれかで保管する方針。今後、仙台の歴史を紹介する資料としての活用を検討している。

 長島栄一課長は「看板は昭和時代の仙台を象徴する歴史的資料だ。失われてしまったら取り返しがつかなかった」と話した。

 看板は戦後間もなく設置されたとされるが、詳しい経緯は不明。経年劣化で風雨や地震に耐えられない可能性があるため管理会社が撤去を決め、5日の作業終了後は廃棄される予定だった。

3256荷主研究者:2018/11/03(土) 17:17:07

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181005_12004.html
2018年10月05日金曜日 河北新報
<ティファニー>装い新たに美しく 仙台三越店、きょう開店

明るく高級感のある雰囲気を演出したティファニー仙台三越店

 仙台市青葉区の仙台三越本館1階で5日、宝飾品大手「ティファニー」の店舗が新装開店する。最新のデザインコンセプトを採り入れ、新作ジュエリーなど約1500種類の商品を取りそろえる。

 ティファニー仙台三越店は売り場面積約200平方メートル。床に白い大理石調タイル、壁にはベージュのオーク材などで仕上げたパネルを使用した。

 店内では花びらがモチーフの新作「ペーパーフラワー」や時計、アクセサリーのほか、婚約・結婚指輪などを扱う。主力のジュエリーの価格帯は2万〜1000万円台と幅広い。

 同店は1992年オープン。新装を記念し、高額のダイヤモンドリングを6日まで期間限定販売する。

 ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(東京)のダニエル・ペレル社長は「美しく生まれ変わったティファニーを仙台、東北の皆さんにお見せできて幸せに思う」と話す。仙台三越の渡辺憲一社長は「お客さまから『いいものを大事な時に買えて良かった』という声が出るとうれしい」と期待する。

3257荷主研究者:2018/11/03(土) 17:50:50
>>1951 >>2630
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181011_13020.html
2018年10月11日木曜日 河北新報
<JCHO仙台病院>泉移転、3年延期 環境整備に時間

移転新築後のJCHO仙台病院の完成予想図

 病棟の老朽化で仙台市青葉区堤町から泉区紫山へ移転新築するJCHO(ジェイコー)仙台病院(旧仙台社会保険病院)の開院時期が、予定より3年延びて2020年10月となることが10日、分かった。移転先の交通量調査に時間をかけたほか、敷地の追加取得に伴い設計を見直した。月内にも着工する。

 病院の移転計画は14年にまとまり、当初は17年の開院を目指していた。移転先は住宅地で学校が隣接しているため、周辺道路の交通量調査に1年を要した。

 17年2月には、予定地東側の約2万5000平方メートルを追加購入。駐車場を立体から平面に改め、進入路も当初計画を変更した。病院建物の位置を当初より南へずらして敷地に植栽し、周囲の住宅のプライバシーに配慮した。

 新病棟は免震構造の7階建て、延べ床面積約3万3000平方メートル。ベッド数は現病棟から44床減の384床とする。独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)本部と協議し、人口動態予測や立地条件などを考慮した。診療科は現在と同じ20科で、新たに地域の医療介護を担う訪問看護ステーションを設ける。移転新築後は市北部の救急患者の受け入れを担う。

 同病院は1952年の創立。2014年からJCHOの直営となった。現病棟は大半が60〜70年代の完成で、老朽化が進んでいた。

 三浦宏之事務部長は「病棟の移転新築は喫緊の課題だった。移転新築を待ちわびる患者もおり、作業を丁寧に進めて地域の方々に貢献したい」と話す。

 市内では、仙台徳洲会病院(泉区七北田)が20年に約2キロ東の泉区高玉町に移る予定。

3258荷主研究者:2018/11/03(土) 18:18:34

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181012_12044.html
2018年10月12日金曜日 河北新報
新開発棟が完成 東エレク、生産性アップ 宮城・大和

本社敷地内に完成した新開発棟

 半導体製造装置の東京エレクトロン宮城(宮城県大和町)が本社敷地に建設していた新たな開発棟の完成記念式典が11日、現地であった。既存の開発棟と一体的に運用して開発力を強化する。

 新開発棟は鉄骨平屋で延べ床面積約1万1700平方メートル、総事業費は約100億円。面積の半分以上をクリーンルームが占め、隣接する既存開発棟のクリーンルームと連絡通路でつないだ。半導体メーカーと製品の共同開発を円滑に進めるため、顧客用の事務室も用意した。

 式典には約80人が出席。同社の北山博文会長は「新開発棟を稼働させて開発技術や生産性を高め、顧客の期待に応える」と話した。

 同社は半導体メモリーの製造に欠かせないエッチング装置を生産する。クラウドサービスなどの普及に伴い半導体需要が高まっており、市場の成長が見込まれている。

3259荷主研究者:2018/11/03(土) 18:19:43

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181012_12046.html
2018年10月12日金曜日 河北新報
仙台空き室率最低更新5.09% 9月・オフィスビル

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店がまとめた9月の仙台市内のオフィスビル空き室率は、前月比0.11ポイント低下の5.09%となり、1992年の調査開始以来、最低水準を更新した。仙台駅前と一番町で郊外からの移転などの動きが活発だった。

 調査5地点のうち、2地点で改善。仙台駅前は0.24ポイント低下の3.89%で、初の3%台を記録した。複数の食品関連企業の移転に伴う成約が影響した。一番町は0.22ポイント低下の4.12%。他地区からの拡張移転や店舗の成約があった。

 県庁・市役所は自社ビルへの移転による解約があり、0.29ポイント上昇の6.75%。周辺オフィスは0.06ポイント上昇の8.48%だった。仙台駅東はテナントの動きが少なく、横ばいの7.42%。全地点の1桁台は15カ月連続。

 仙台支店の担当者は「仙台市内の空き室率は6月に5%台となってから足踏みせず、改善幅の大きい状況が続いている。改善傾向は続くだろう」と説明した。

 調査対象は延べ床面積990平方メートル以上の350棟。

3260荷主研究者:2018/11/03(土) 18:22:34

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181012_12005.html
2018年10月12日金曜日 河北新報
仙台の「最古」ビル建て替え 20年完成、オフィス需要見込む

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181012kahoku01.JPG
新仙台ビルディングの完成イメージ

 七十七銀行芭蕉の辻支店などが入居していた「新仙台ビルディング」(仙台市青葉区大町)が解体され、跡地に新たなオフィスビルが建設されることが11日、分かった。2019年8月に着工する予定で、20年10月の完成を見込んでいる。

 保有する不動産業の仙台ビルディング(仙台市)によると、同ビルは1959年に完成した。オフィスビルの空き室率算定の基準となる延べ床面積990平方メートル以上のビルでは、仙台市内で最も古いという。老朽化が進み、ビルの建て替えを決めた。1日に解体工事を始めている。

 新たなオフィスビルの名称は「新仙台ビルディング」で変わらない。鉄骨10階地下1階、延べ床面積約1万1200平方メートルで、1フロアは最大、6分割が可能。間取りに合わせて照明や空調を移動できる「グリッド型システム天井」を採用する。各階の外部に水平なひさしを設ける。72台分の立体駐車場を併設する。

 設計は三菱地所設計(東京)が担う。総工費や入居するテナントは未定。1階にあった七十七銀芭蕉の辻支店は7月、青葉区の本店に店舗内店舗として移っており、同行は再移転しない方針。

 仙台ビルディングの佐藤正章経理部長は「今後、仙台で相次ぐとみられるオフィスビル建て替えの先駆けとなる。芭蕉の辻の歴史的な趣も感じられるような外観にしたい」と話した。

3261荷主研究者:2018/11/03(土) 18:25:53
>>2794 >>2868
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181013_12022.html
2018年10月13日土曜日 河北新報
宿泊と会議1ヵ所で 仙台アパホテルTKP開業

JR仙台駅東口に開業したアパホテルTKP仙台駅北

 貸会議室大手TKP(東京)が運営する「アパホテルTKP仙台駅北」が12日、JR仙台駅東口にオープンした。東北初進出のホテルは宿泊と会議の融合を図り、ビジネス需要の取り込みを目指す。

 ホテルはアパグループ(同)のフランチャイズで、鉄骨13階、延べ床面積約7200平方メートル。客室306室と、380人収容の宴会場を備える。隣に会議室棟を建設しており、来年2月末に開業する予定。ホテル1階のレストランは、周辺の貸会議室9施設にも飲食を提供する。

 TKPの河野貴輝社長とアパグループの元谷外志雄代表、アパホテル(同)の元谷芙美子社長が記者会見した。河野社長は「宿泊と組み合わせることで会議室も2日間、利用される。シナジー(相乗効果)は大きい」と話した。

 元谷代表は「近くの直営ホテルより立地がいい。アパホテルは常に進化している。今、ここが最も進化したホテルだ」と語った。

3262荷主研究者:2018/11/03(土) 18:43:19

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2018/10/15 建設新聞
仙台市川内 仙台観光 学生寮の新築 田村設計室の設計
S造5階建て、延べ3010㎡

 仙台観光(仙台市青葉区川内三十人町49の255 延山寛代表取締役)は、仙台市青葉区川内に「川内学生寮」(仮称)の新築を計画しており、田村設計室(仙台市青葉区)で設計を進めている。近く施工者を選定し、12月初旬にも着工するとしている。

 建設用地は、仙台市営地下鉄東西線川内駅から北西に位置し、駅から徒歩圏内の現在解体中の同社本社跡地。

 計画では、仙台市青葉区川内三十人町1の4地内の敷地2428・81平方㍍に、S造5階建て、延べ3010・33平方㍍の学生寮を建設する。

 完成は2020年1月末を目指すとしている。

2018/10/15付一面に掲載。

3263荷主研究者:2018/11/03(土) 18:51:55

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181016_12009.html
2018年10月16日火曜日 河北新報
宮城第一信金が本店ビル売却 相手先建て替え後の21年入居へ

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181016kahoku01.JPG
建て替えられる宮城第一信金の本店ビル

 宮城第一信用金庫は15日、老朽化した本店ビル(仙台市青葉区中央3丁目)の建物と土地を2019年3月に売却する方針を明らかにした。本部機能は太白区に新設するビルに移し、本店営業部は本店の売却先が建て替えたビルに21年春ごろ入居する予定。

 本店ビルは鉄骨7階、地下1階。延べ床面積約2470平方メートルで、1966年に完成した。不動産業の東洋プロパティと千歳興産(ともに東京)が別館と車庫を含む計3棟を共同購入して解体撤去し、鉄骨8階の新しいオフィスビルを建設する。売却価格は非公表。

 本店営業部は2019年4月から約2年間、青葉区一番町のビル1階に移転した後、建て替えられたビルの1、2階に入居する。本部機能は、太白区の本部ビルができるまで若林区清水小路のビルに移る。

 同信金の18年3月期決算は2期連続の減収減益。菅原長男理事長は「自前で建て替えるにはコストが高く、売却を決めた。拠点の分散化で大規模災害時の業務継続への対応も強化できると判断した」と話した。

3264荷主研究者:2018/11/03(土) 18:52:20

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181016_12032.html
2018年10月16日火曜日 河北新報
仙台空港←→村田・蔵王・川崎 高速バス試験運行開始

記念式典終了後に出発する仙台空港発の第1便

 蔵王、村田、川崎の3町は15日、仙台空港と3町の観光拠点を結ぶ高速バスの試験運行を始めた。国の東北観光復興対策交付金を活用して来年3月15日まで運行し、訪日外国人旅行者(インバウンド)らの2次交通のニーズを探る。

 新路線は「みやぎ蔵王三源郷エアポートライナー」。仙台空港から蔵の町並み(村田町)までを約45分、みやぎ蔵王こけし館(蔵王町)を約1時間15分、青根温泉(川崎町)までを約1時間半でそれぞれ結ぶ。道の駅村田(村田町)や国営みちのく杜の湖畔公園(川崎町)、蔵王、川崎両町役場にも止まる。

 1日2往復。運賃は仙台空港から蔵の町並みまでが800円、こけし館までが1000円、青根温泉までが1200円など。各停留所に貸自転車計30台(無料)を置き、周辺での観光に役立ててもらう。

 記念式典が仙台空港であり、3町の関係者ら約40人が出席。村上英人蔵王町長、佐藤英雄村田町長、小山修作川崎町長がそれぞれあいさつし「2次交通を整備し、国内外の観光客を呼び込む」などと語った。

3265荷主研究者:2018/11/06(火) 21:26:29

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181018_12033.html
2018年10月18日木曜日 河北新報
<仙台市バス>全46路線赤字 営業係数はわずかに改善

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181018kahoku01.JPG

 仙台市交通局は17日、2017年度決算に基づく市バスの路線別「営業係数」をまとめた。全46路線が依然赤字だが、営業係数は16年度よりわずかに改善した。不採算の状況を知ってもらうため、11月中旬から17年度の係数をバス車内や一部停留所に掲示する。

 営業係数は100円の収入を得るために掛かる経費で、100を超えると赤字を意味し、数値が大きくなるほど採算性が良くない。

 17年度の路線別係数は表の通り。計40路線の営業係数は改善したが、八ツ森線など8路線は17年度も400を超えた。

 全路線平均は157で、16年度の164から7ポイント改善。減少傾向だった乗客数が増加に転じ、16年度を2.7%上回ったことなどが要因とみられる。

 営業収支は約37億円の赤字となった。赤字幅の最大は鶴ケ谷・南光台線の2億5500万円。最小は今年4月に廃止された泉松陵高校線の305万円だった。

 市交通局は循環観光バス「るーぷる仙台」を除く全472台のバス車内に路線別の営業係数一覧を掲示する。八ツ森線など8路線の上り停留所113カ所には、経由地が異なる系統別のより詳しい係数も掲げる。

 営業係数の掲示は経営改善の一環として、今年8月に始めた。市交通局は「身近な路線の収支状況を知ってもらい、沿線住民の利用促進につなげる」と説明している。

3266荷主研究者:2018/11/06(火) 21:27:36

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181019_13038.html
2018年10月19日金曜日 河北新報
<JR東>岩切駅新駅舎11月18日開業 南口を開設、南北両側から出入り可能に

自由通路の南側出入り口と駅舎の完成イメージ

 JR東日本仙台支社は18日、仙台市宮城野区のJR東北線岩切駅の新駅舎を11月18日に開業すると発表した。線路を南北にまたぐ自由通路を市が整備し、南北両側から駅に出入りできるようになる。

 新駅舎は鉄骨2階建てで延べ床面積は約540平方メートル。1階はホームで、自由通路に接続した2階に待合室や事務室などが入る。1984年に建てられた旧駅舎より約410平方メートル広くなる。

 南北自由通路は延長77メートル、幅4メートル。線路を越えて通行でき、南北の出入り口にはエレベーターも設けた。旧駅舎は北側にあったため、南側の住民から南口開設の要望が上がっていた。

 新駅舎と自由通路の建設は16年9月に着手した。現在は仮駅舎で営業している。

3267荷主研究者:2018/11/06(火) 21:44:56

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2018/10/22 建設新聞
野村不動産仙台 エムズ企画で設計 仙台市・プラウド富沢大野田Ⅳの新築
11F3846㎡、完成は20年3月末

 野村不動産仙台支店(仙台市青葉区中央3の2の23 大矢寛之支店長)は、仙台市太白区大野田に分譲マンション「プラウド富沢大野田Ⅳ」(仮称)の新築を計画しており、エムズ企画設計に設計を委託している。

 建設用地は、仙台市営地下鉄南北線富沢駅の東側ロータリー隣接地となる仙台市太白区大野田5の38の13ほか地内で、敷地面積は1640・79平方㍍。同用地は仙台市が整備した富沢駅周辺土地区画整理事業の一角で、近隣には仙台市立大野田小学校があるほかスーパーマーケットのイオンタウン仙台富沢が立地するなど住環境に恵まれたところ。

 計画によると、ここにRC造11階建て、延べ3846・26平方㍍の共同住宅を建設。内部には分譲住宅を43戸設ける。

 今後、施工者を決定し11月中旬の着工、2020年3月末の完成を予定している。

2018/10/22付一面に掲載。

3268荷主研究者:2018/11/06(火) 22:13:12

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00493440?isReadConfirmed=true
2018/10/26 05:00 日刊工業新聞
「起業家のまち・仙台」着々 交流サロン3年、卒業生400者

アシ☆スタ交流サロンには多くの起業家が相談や交流に日々訪れる

 仙台市産業振興事業団(仙台市青葉区)の起業支援施設「アシ☆スタ」が好調だ。施設に併設する「交流サロン」の利用会員登録数は、2018年9月に1000人を突破し、26日にはサロン開設3周年を迎える。施設は多くの起業家を輩出。「日本一起業しやすい街」を掲げる仙台市の顔として認識されつつある。(仙台・田畑元)

 ◇

 「アシ☆スタ」は14年1月、仙台市産振事業団内に設置された。相談件数は飛躍的に伸び、17年度には12年度比約4・5倍の1175件。開業件数は同約6倍の114件となった。これまで支援後に開業した件数は400者以上ある。

 女性の相談件数の方が男性より多いのが大きな特徴。「どんなささいなことでも相談できる優しい施設を目指してきた」(赤羽優同事業団起業支援課長)結果だという。

 取り組みの一つが「交流サロン」の設置だ。施設ではセミナーや交流会など、年約100回のイベントを主催する。以前は会終了後に集まるスペースがなかった。現在は多くの起業家が集まる場として親しまれている。セミナーを開催する際は安価で利用できる託児サービスも必ずつける。

 相談員は常勤を含めて計9人を配置。中小企業診断士のほか、広報の相談ができるライターやITに詳しい税理士、登記に精通した行政書士など多様なメンバーをそろえる。開業候補地に相談員が随行するなど、丁寧な対応も評判だ。

 18年に法人化した留学プランニング会社「JAPANESE STANDARD」(仙台市宮城野区)の秋葉淳社長も「書類実務の相談に親身に対応してくれ、事業内容にも鋭い意見をもらった」と語る。同事業団によると、利用者の開業後2年間の存続率は8割以上と全国比で2割ほど高い。「開業前の支援にカギがあるのでは」(赤羽課長)と語る。

 仙台市では今後もさらに起業支援に注力し、“支店経済”に過度に依存した産業構造からの脱却を図りたいとしている。

(2018/10/26 05:00)

3269荷主研究者:2018/11/06(火) 22:13:35

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181026_12001.html
2018年10月26日金曜日 河北新報
<ピーチ>来年から夜間駐機、現路線も好調 仙台空港拠点化視界良好

仙台空港を離陸するピーチの仙台-札幌線の旅客機

 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション(大阪)が来年1月10日、仙台空港で夜間駐機を始め、本格的な拠点化に乗り出す。昨年9月に札幌、台北線を就航して仙台空港を国内3番目の拠点に位置付けたが、ダイヤ調整がつかず夜間駐機は見送っていた。仙台発着3路線の利用はいずれも好調で、来年度の新規路線開設や増便も視野に入れる。

 旅客機を翌朝まで待機させる夜間駐機によって仙台空港の始発便をより早く、最終到着便をより遅く設定しやすくなる。来年1月10日以降、関西空港行き始発便が現状の午前9時10分から午前8時45分、札幌からの最終便到着が午後6時10分から午後8時になる。

 当面は増便などはなく、わずかなダイヤ調整にとどまるが、来年3月31日からの夏ダイヤは大きな変更を予定している。同社の遠藤哲執行役員経営企画室長は「より遅い時間に着く便、早い時間に出発する便を設定したい。来年度中の増便、新規路線も考えている」と説明する。

 同社は昨年9月下旬、札幌線を1日2往復、台北線を週4往復で就航。13年4月に運航を開始した関空線を含む3路線がいずれも8割前後か、それ以上の搭乗率を維持している。

 台北、札幌線は既に他社も乗り入れていたが、ピーチ就航後も路線全体の搭乗率は高くなっている。低料金を武器に20〜30代の女性客に浸透し、ビジネス以外の観光や単身赴任者の帰省といった新たな需要も掘り起こしている。

 仙台国際空港(名取市)の岡崎克彦取締役営業推進部長は「特に台北線就航の効果が大きい。訪日客は団体から個人に急速に切り替わっており、ピーチが受け皿になっている。日系LCCの就航で日本人客の利用も増えた」と分析する。

 ピーチは来年度末までに、同じANAホールディングス傘下のLCCであるバニラエアと統合し、ブランドをピーチに一本化する。機材の増加によって路線を拡大するほか、新機材も導入して目安としていた飛行時間4時間を超える中距離路線にも進出する。

 遠藤室長は「最も伸びている東南アジアの市場を取り込みたい。将来的には仙台発着路線でも新機材を投入する可能性がある」と話す。

3270荷主研究者:2018/11/06(火) 22:14:09

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2018/10/26 建設新聞
仙台市 タカラレーベン・タカラレーベン東北 分譲マンションの新築 創建設計で設計
RC造13階 延べ1万4132㎡で計画

 タカラレーベン(東京都千代田区丸の内1の8の2 島田和一代表取締役社長)とタカラレーベン東北(仙台市青葉区中央2の2の10 吉田正広代表取締役)は、仙台市青葉区大手町に分譲マンション「レーベン仙台大手町」(仮称)の新築を計画しており、創建設計で設計を進めている。

 建設場所は、仙台市青葉区大手町206、207地内の旧法務局官舎跡地で敷地5541・34平方㍍。西公園や仙台市営地下鉄東西線の大町西公園駅からもほど近く、利便性に恵まれた場所で、仙台市のシンボルの青葉山や広瀬川を一望できる好立地。

 計画ではここにRC造13階建て、延べ1万4132・88平方㍍の共同住宅134戸を建設する。

 施工者選定後、2019年4月の着工、21年3月末の完成を予定している。

2018/10/26付一面に掲載。

3271荷主研究者:2018/11/06(火) 22:31:38

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181027_12028.html
2018年10月27日土曜日 河北新報
<泉パークタウン>開発半世紀「完成」へ 三菱地所、最終区域の造成を来月開始

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181027kahoku01.JPG

 仙台市泉区の泉パークタウン開発を手掛ける三菱地所が、最後の開発区域「第6住区」の造成を11月に始めることが分かった。2022年春以降、一戸建て用の宅地1965区画を分譲する予定。第6住区の事業が完結すれば、民間単独では国内最大規模を誇り、半世紀以上にわたるプロジェクトが大きな節目を迎える。

 関係者によると、第6住区の計画地は市地下鉄南北線泉中央駅から北西に約6キロ離れ、泉パークタウンでは既存の寺岡、紫山両地区の西に位置する。開発面積は約148ヘクタールで、泉中央駅近くのユアテックスタジアム仙台の約87個分に当たる。

 宅地や道路、公園、集会所などを整備し、一部には店舗が立地可能なエリアも設ける。東、中央、西の3工区に分かれており、うち東工区は11月中旬にも着工し、21年12月下旬の完成を見込む。中央、西の各工区の着工時期などは今後、決定する。

 三菱地所は今月中旬、第6住区の着工について近隣住民に説明。同社の担当者は「泉パークタウンの従来の開発理念を踏襲し、時代に合った住区にしたい」と述べたという。

 同社は1969年、総開発面積約1070ヘクタールに上る泉パークタウンの開発に着手。多彩な生活機能を備えた複合型都市を目指し、計画を進めてきた。

 74年に街開きをし、分譲開始。これまで高森、寺岡、桂、紫山の各地区に5住区が完成し、住宅や学校、商業施設、スポーツ・レクリエーション施設、緑地などが配置された。今年4月1日現在、約1万100世帯2万5800人が暮らす。

3272荷主研究者:2018/11/06(火) 22:44:29

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181028_13015.html
2018年10月28日日曜日 河北新報
仙台・宮沢橋架け替えへ 来秋着工、東部と南部往来便利に

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新宮沢橋の完成イメージ。宮沢橋交差点(左手前)の十字路は変形が解消され、仙台駅東に続く都市計画道路に接続する

 仙台市は来年度、都市計画道路整備の一環で、広瀬川を渡る「宮沢橋」(若林区、太白区)の架け替え工事に着手する。現在より約30メートル上流に新たな橋を建設し、太白区側は宮沢橋交差点が十字路になるよう国道286号と結び、若林区側は国道45号に接続する別の都市計画道路とつなげる。開通予定は2024年度末で、市東部と南部エリアの行き来が便利になる。

 宮沢橋の架け替えは都市計画道路「南小泉茂庭線」の宮沢橋工区(300メートル)で行われる。既に詳細設計に入っており、来年11月ごろに橋の工事、21年度半ばに接続道路の整備に着手する。事業費は約53億8000万円を見込む。

 新宮沢橋は長さ145.1メートル、幅25.8メートル。幅員が2.3倍に広がり、車道は片側1車線から2車線に増える。現在は宮沢橋交差点の南東角に結節し、橋を通過しての西進、286号からの東進いずれも変形五差路のため右折できない。架け替えで十字路に変わり、ともに右折が可能になる。

 広瀬川の景観に配慮し、現在は4本の橋脚を1本だけにし、河川の見通しを良くする。橋桁の色は今と同じ赤系を踏襲し、住民の意向も踏まえ、茶に近い色合いにする。1955年に完成した現在の橋は新宮沢橋の完成後に撤去する。

 昭和市電通り(若林区)の市急患センター付近に新しく交差点を設置。新宮沢橋からの接続道路と、整備中の都市計画道路「宮沢根白石線」を結節させる。

 宮沢根白石線は連坊小路と舟丁の間(若林区)で、陸橋建設や用地買収が進み、21年度末に開通の見込み。宮沢橋工区も完成すれば、国道45号と286号をつなぐJR仙台駅東側の大動脈が出来上がる。

 新宮沢橋の予想交通量は1日約4万2000台。現在は1日約1万台で、4倍以上に膨らむ。駅の西側を経由する車が新宮沢橋に流れるとみられ、市中心部の混雑緩和が期待される。

 たもとの宮沢緑地では毎年8月に「広瀬川灯ろう流し」が行われ、貸しボートや多くの川遊びイベントが開かれている。

 市南道路建設課の担当者は「一連の工事でイベント開催に影響が出るかもしれない。最小限に抑えられるよう主催団体、周辺住民と協議する」と話した。

3274荷主研究者:2018/11/23(金) 15:37:58

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181030_13011.html
2018年10月30日火曜日 河北新報
<ナスパ>東北電が長野の学校法人に売却 地域への一般開放も検討

 東北電力は29日、東日本大震災の揺れで被害を受け、2012年に閉鎖していた宮城県名取市愛島の総合運動施設「名取スポーツパーク」(ナスパ)を、長野県松本市の学校法人「理知の杜(もり)」に売却したと発表した。法人は被災箇所を改修し、運営する私立高の運動施設として活用するほか、地域への一般開放も検討する。

 東北電によると、昨年9月に法人側から打診があった。法人が松本市で運営する松本国際高(生徒約570人)の運動部員らだけでなく、地域住民にも使ってもらうという申し出を踏まえて売却先に選んだ。売却額は非公表。

 同校の男子サッカー部や硬式野球部は全国大会出場の実績がある。学校法人理事の永原経明校長は「自前のグラウンドがなく、探していた。来年度から本格使用し、地域にも使ってもらえる仕組みを考えたい」と話した。

 ナスパは1994年に全施設が完成し、72ヘクタールの敷地に陸上競技場と愛島球場、フットボール場、サブグラウンド、テニスコートがある。東北電は98年から一般開放し、高校野球県大会や2001年みやぎ国体の会場になった。

 震災で愛島球場グラウンドが陥没するなどして、東北電は経営悪化を理由に12年6月に閉鎖。県は改修費を最低12億円と試算し、県単独での支出には難色を示していた。

3275荷主研究者:2018/11/23(金) 15:38:21

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181030_13027.html
2018年10月30日火曜日 河北新報
<定禅寺通>官民の検討会発足 活性化策、道路の再構成も議題

定禅寺通周辺の活性化策を話し合うために発足した検討会

 仙台市中心部の定禅寺通の魅力向上や周辺のにぎわいづくりを考える官民組織、定禅寺通活性化検討会の設立総会が29日、青葉区のエル・パーク仙台であった。一帯の将来像や道路再整備、歩行空間の利活用を話し合い、2020年度末に基本構想案にまとめる。

 周辺の商店会や町内会、街づくり団体の代表者ら約50人が参加。会長に選出された定禅寺通り街づくり協議会長でおでん店経営の田村忠嗣さん(75)は「ケヤキ並木を生かした活性化策を考えたい」と述べた。

 市は、定禅寺通一帯の活性化や魅力向上で、JR仙台駅周辺に集まる人通りを定禅寺通沿いに回遊させたい考え。検討会では、車線減少による歩道や緑地帯の拡大を視野に入れた道路の再構成も議題にする。

 総会に出席した郡和子市長は「定禅寺通は杜の都のシンボルロード。さらなるにぎわいに向けた議論を期待する」とあいさつした。

3276荷主研究者:2018/11/23(金) 15:46:50

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181031_11022.html
2018年10月31日水曜日 河北新報
<榴岡公園>飲食店やジム入居施設建設へ 宮城県内初のパークPFI事業者決定

旧レストハウス周辺の再整備イメージ図

 仙台市は30日、宮城県内初のパークPFI(民間資金活用による社会資本整備)方式で、榴岡公園(宮城野区)の旧レストハウス周辺を再整備する民間事業者を決定したと発表した。ハンバーグ専門店「HACHI」を運営するオールスパイス(青葉区)など3社のグループで、旧レストハウスを解体し、レストランやジムが入る収益施設を建設する。2020年3月にオープンさせ、公園に新たなにぎわいをつくる。

 事業者は、オールスパイスと造園設計の環研(東京)、秋葉造園(宮城野区)の3社でつくる「榴岡PFIプロジェクトメンバー」。

 市によると、再整備エリア約2300平方メートルのうちレストハウス跡地に2階建ての収益施設を整備する。延べ床面積は約790平方メートル。全面ガラス張りで、屋上階も利用する。

 ハンバーグやパスタなどを提供するレストラン、カフェ、ジムのほか、公園内をジョギングする市民向けに、有料のシャワーやロッカーを備えたランニングステーションを設置する。

 建物周辺の約1700平方メートルは公共スペースで、ウッドデッキなどを配置する計画。保存する16本の樹木も生かし、建物と一体的な緑地空間に整備する。完成後は市に無償で譲渡する。

 事業費は約2億8300万円。市が2000万円を補助し、残りは事業者が今後のレストランなどの収益から工面する。事業期間は20年間。事業者は毎月、市に1平方メートル当たり200円の公園使用料を支払う。

 市が6月に始めた事業者の公募に同グループのみが応じた。外部の有識者を含む選定委員会の審査で、ユニークな提案内容と建物のデザインが評価された。市は12月に基本協定を締結し、19年5月の着工、20年2月の整備完了を目指す。

 旧レストハウスは1981年完成で、老朽化が進んでいた。2002年に営業を終了し、その後はほとんど使われていなかった。

 郡和子市長は「榴岡公園に新たな楽しみが加わる。都心のオアシスとして、地域全体のにぎわいに結び付けばいい」と期待した。

[パークPFI]民間事業者に公園施設を賃貸し、飲食店や売店などの収益施設を設置してもらい、収益の一部で公園の改修や維持管理を行う新たな整備手法。17年の都市公園法改正で創設された。民間投資を誘導して都市公園の価値を高め、管理者の財政負担を軽減する狙いがある。東北では盛岡、むつ両市が採り入れている。

3277荷主研究者:2018/11/23(金) 15:47:05

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181031_13056.html
2018年10月31日水曜日 河北新報
<芭蕉の辻>にぎわい創出へ、まちづくり協が来月11日講演会 藩制時代・仙台城下町割りの中心 街の原点から魅力考える

仙台城下の町割りの基点となった芭蕉の辻。にぎわいづくりに向けた機運が高まっている

 藩制時代に仙台城下の町割りの中心となった「芭蕉の辻」(仙台市青葉区)に着目して新しいまちづくりを考える記念講演会が11月11日、青葉区の仙台国際センターで開かれる。主催者は「仙台の街の原点を見つめ直し、にぎわい創出をみんなで考えよう」と幅広い参加を呼び掛ける。

 NHKの人気番組「ブラタモリ」で仙台を案内した宮城学院女子大非常勤講師の木村浩二さんが「伊達政宗のまちづくり 城下町仙台の秘密」と題し、芭蕉の辻を基点に広がった仙台の街の魅力を紹介する。

 主催は市民団体や町内会、市などが3月に設立した「芭蕉の辻まちづくり協議会」。芭蕉の辻を中心に東西に走る大町通(市道青葉山線)の活性化に向け、今後、統一感のある街並みづくりや起業家による新規出店支援、交流イベントの開催に官民で取り組む。

 市は2017年度、大町通の歩道と車道の段差解消に着手。市地下鉄東西線大町西公園駅周辺では道路のバリアフリー化が完了した。現在は晩翠通の西側で工事が進行中で、完成すれば芭蕉の辻までの区間で街歩きしやすい環境が整う。

 協議会の平賀ノブ代表理事(80)は「中央通のアーケードから続く大町通に人を呼び込みたい。一部時間帯の歩行者専用道路や、電線を地下に通す無電柱化も目指す」と意気込む。

 講演会は午前10時〜正午。定員200人。資料代として参加費500円が必要。連絡先は化粧品店「ひらが」022(222)0158。

3278荷主研究者:2018/11/23(金) 15:54:03
>>3166
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181101_11030.html
2018年11月01日木曜日 河北新報
<仙台東道路>事業化へ議論開始 東北整備局、仙台で会議

 仙台東部道路と仙台市中心部を結ぶ自動車専用道路「仙台東道路」の整備方針などを検討する国の有識者委員会が31日、仙台市青葉区の仙台合同庁舎であり、新規事業化に向けた議論を始めた。今後、大まかなルートや道路構造などを決める。

 委員会では、検討対象区間を仙台東部道路仙台東インターチェンジ(IC)-仙台港IC間からJR仙台駅東口方面に伸びる約7キロとすることを確認。東北地方整備局の担当者は、東北道仙台宮城ICと市中心部を結ぶ「仙台西道路」との連携も視野に検討を進める考えを示した。

 整備局は現状や課題の把握を目的に、三陸道などの沿線17市町、約2万3000世帯を対象としたアンケートのほか、運送など約40の業界団体に聞き取りを行う方針を説明。早ければ本年度内に調査に着手する。

 委員会には大学教授ら6人が出席した。整備局によると、今後はルートの絞り込みなど複数回の委員会を開催する。国の予算化は早くても5年程度を要する見通し。仙台東道路は村井嘉浩知事が東日本大震災の復興事業の目玉事業の一つに位置付けている。

3279荷主研究者:2018/11/23(金) 15:55:38
>>3278
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=22386
2018/11/1 日刊建設新聞 宮城版
政策目標に5案掲げる 物流活性化、機能分担など加味 仙台東道路の計画段階評価(東北整備局)

 社会資本整備審議会道路分科会の東北地方小委員会(委員長:浜岡秀勝秋田大学理工学部教授)が10月31日、東北地方整備局がある仙台合同庁舎B棟で開かれた。仙台市東部地区に建設が計画されている仙台東道路について、1回目の計画段階評価を行った。仙台市東部地区の道路交通網の現状や課題を、東北地方整備局が委員らに説明した。整備に関する政策目標案として、5つの目標案が示された。

 東北地方小委員会には大学教授をはじめとする学識経験者、東北地方整備局の阿部悟道路部長、仙台河川国道事務所の奥田秀樹所長らが出席。仙台東道路の整備に関し、計画段階評価として学識経験者から意見を聞いた。

 仙台東道路はJR仙台駅を中心とする市街地と、仙台港背後地とを結ぶ地域高規格道路として、平成6年に計画路線に指定されている。宮城県と仙台市は8月、早期の事業着手を求めて国に要望活動を行っている。

 同小委員会ではまず、仙台市東部地区の交通事情について、整備局が説明した。同地区には物流や産業拠点である「卸町」や「原町東部」があり、大型車を中心に仙台市中心部または仙台港方面への交通量が年々増えている。そのため、渋滞がたびたび発生し、道路機能として速達性や定時性が損なわれていることなどが報告された。

 それらの現状と課題を踏まえた上で、整備局は政策目標案に▽仙台市東部地域の交通容量不足の解消▽道路ユーザーのニーズに応じた道路の適切な機能分担▽物流交通に対する円滑な分散・導入による物流活性化▽仙台駅と高速道路網の交通結節機能の強化▽非常時における広域防災力の機能確保──の5つを掲げた。

 仙台東道路の具体的なルートはまだ示されていないが、整備局は今回、「整備される可能性がある区間」として、仙台東部道路・仙台港インターチェンジ付近から西側に向かい、仙台西道路の出入り口がある仙台駅西側付近までの区間を示した。区間内には国道45号や県道23号仙台塩釜線(産業道路)が東西に通っている。その間には産業拠点の卸町や原町東部があるほか、宮城県が宮城野原に建設を計画している広域防災拠点などがある。

 委員からは仙台東道路の整備に関し、東部地区から西部地区への通過交通の流入を避ける上で「仙台東道路と西道路を連結して整備する」案が出された一方、西道路と直接つなげるのではなく、中心部の交通機能を維持するために「環状線を整備し、それを介して西道路につなげる」案などの意見が出された。

 整備局では今後、対象地域に住む住民や経済団体、消防、医療機関などを対象にアンケート調査を行う方針。そこで得た意見をもとに、2回目の小委員会を開く予定。今のところ開催時期は未定だが、2回目の小委員会では概略ルートや構造などが示されることになりそうだ。

3280荷主研究者:2018/11/23(金) 15:56:12

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181101-OYT1T50135.html
2018年11月01日 19時09分 読売新聞
読売新聞東京本社、仙台に「東北統括本部」開設

東北統括本部の開所式でテープカットを行う村岡副社長(中央)、山腰本部長(左から2人目)ら(1日、仙台市青葉区で)=関口寛人撮影

 読売新聞東京本社は1日、仙台市青葉区に「読売新聞東北統括本部」を開設した。東北6県の広告・販売・事業の各営業部門と編集部門をつなぐ新組織で、東北地方の持つ魅力を全国に発信する。各界で活躍する有識者を講師に招き、東北経済の潜在力や未来について考える「読売Bizフォーラム」の東北での開催などを検討している。

 東北統括本部は、東北6県の総・支局や読売グループ各社と連携し、全国紙ならではのネットワークを生かして、地元企業や自治体などの地方発の事業を支援する。

 今後、東京や大阪など全国の主要都市で東北関連の催事やUターン・Iターン就職セミナーも企画するなど、東北と全国をつなぐパイプ役を担う。

 同日行われた開所式には、読売新聞東京本社や東北6県の関連会社などから約40人が出席。東京本社の村岡彰敏取締役副社長・総務局長・関連会社担当は、「東北統括本部は読売新聞社の東北戦略を統括し、かつ最前線にしたいという思いでつくった。統括本部を中心に広告や販売、テレビなど関連会社の経営資源を組み合わせて新しい発想でビジネスを展開してもらいたい」とあいさつした。

 東北統括本部の山腰高士本部長は、「東北6県を歩くなかで地場産品や観光資源を知ってほしいという需要を見つけ出し、全国紙という強みを生かして、東北の発展に貢献したい」と決意を語った。

2018年11月01日 19時09分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20181102-OYTNT50010.html?from=yartcl_popin
2018年11月02日 読売新聞
6県の魅力 本社が発信

東北統括本部スタート

 読売新聞東京本社は1日、仙台市青葉区に「読売新聞東北統括本部」を開設した。東北6県の広告・販売・事業の各営業部門と編集部門をつなぐ新組織で、東北地方の持つ魅力を全国に発信する。各界で活躍する有識者を講師に招き、東北経済の潜在力や未来について考える「読売Bizフォーラム」の東北での開催などを検討している。

 東北統括本部は、東北6県の総・支局や読売グループ各社と連携し、全国紙ならではのネットワークを生かして、地元企業や自治体などの地方発の事業を支援する。

 今後、東京や大阪など全国の主要都市で東北関連の催事やUターン・Iターン就職セミナーも企画するなど、東北と全国をつなぐパイプ役を担う。

 同日行われた開所式には、読売新聞東京本社や東北6県の関連会社などから約40人が出席。東京本社の村岡彰敏取締役副社長・総務局長・関連会社担当は、「東北統括本部は読売新聞社の東北戦略を統括し、かつ最前線にしたいという思いでつくった。統括本部を中心に広告や販売、テレビなど関連会社の経営資源を組み合わせて新しい発想でビジネスを展開してもらいたい」とあいさつした。

 東北統括本部の山腰高士本部長は、「東北6県を歩くなかで地場産品や観光資源を知ってほしいという需要を見つけ出し、全国紙という強みを生かして、東北の発展に貢献したい」と決意を語った。

 【東北統括本部】〒980・0811仙台市青葉区一番町2の1の2 NMF仙台青葉通りビル5階 電話022・224・7177

3281荷主研究者:2018/11/23(金) 16:01:02

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181102_11032.html
2018年11月02日金曜日 河北新報
<仙台城跡>観光や教育の活用に重点 市教委が計画中間案

 仙台市教委は、新たに策定する仙台城跡(青葉区)の保存活用計画の中間案をまとめた。保存だけでなく活用を視野に入れ、「観光客がより一層楽しめる機会の創出」などと盛り込んだ。1日からパブリックコメント(意見公募)の受け付けを開始した。

 計画期間は2019〜38年度の予定。従来の整備基本計画が策定から13年以上経過し、東日本大震災の影響などで計画通りに進んでいないため、整備内容や時期を見直す。

 基本方針では「遺構や地形、植生などを確実に保存し、後世に継承する」と保存を打ち出すと同時に、「仙台城跡の価値を来訪者や国内外の居住者に、分かりやすく伝えるための環境を整える」と集客や教育などへの活用を示した。

 従来の整備基本計画で中期目標に位置付けられた大手門の復元は、大手門跡を通る市道の機能代替などの課題を踏まえ「整備の在り方や時期について、継続して検討する必要がある」と記載した。

 仙台城跡の活用は、地域での歴史的建造物などの活用を後押しする来年4月の改正文化財保護法施行や、国の指導を踏まえた。

 市教委は本年度中にも計画を策定する方針。中間案のパブリックコメントは30日まで、電子メールや郵送などで受け付ける。

 文化財課の長島栄一課長は「次世代に価値を残し、新しい魅力を発信するため、仙台城跡のあるべき姿について、多くの意見を寄せてもらいたい」と話した。連絡先は仙台城史跡調査室022(214)8544。

3282荷主研究者:2018/11/26(月) 22:12:11
>>3246
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181103_12007.html
2018年11月03日土曜日 河北新報
<東京建物>仙台・花京院に新オフィスビル 地上9階、20年完成

東京建物の新オフィスビルの完成イメージ

 東京建物(東京)は仙台市青葉区花京院1丁目に新たなオフィスビルを建設する。12月に着工し、2020年2月までの完成を目指す。JR仙台駅に近い立地の良さや開放的な職場環境をアピールし、盛んなオフィス需要の取り込みを図る。

 東京建物によると、ビルは鉄骨9階で延べ床面積約6000平方メートル。1階には店舗などが入る。2〜9階のオフィスは各約500平方メートルで、テナントの希望に応じて最大5分割できる。病院や官公庁と同程度の耐震性を確保し、非常用発電機を備える。

 窓はガラス張りで周辺の緑地を望む。屋上にテナント専用のテラスを設け、机や椅子、植栽などを配置する予定。テラスで休憩したり、交流したりできる。

 建設計画地は現在、有料駐車場として利用されている。東京建物は計画地近くで09年から、地上20階のオフィスビル「東京建物仙台ビル」を稼働させている。

 同社の担当者は「昨年ごろから仙台でオフィス不足の声が多くなった。新たなビルは仙台に拠点を設ける首都圏の会社やIT系企業、コールセンターなどの受け皿になる」と期待する。

 不動産サービス大手CBRE仙台支店によると、東京建物の新オフィスビルが完成すれば、市中心部の中規模以上の新築オフィスビルとして17年4月の「仙台青葉通ビル」(青葉区中央3丁目)以来となる。

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店によると、市内のオフィスビル空き室率は08年のリーマン・ショックと、その前後のオフィスビルの大量供給が重なり、10年に20%台になった。東日本大震災後は復興需要や堅調な企業業績などを背景に減少に転じ、今年9月には調査開始以来最低の5.09%を記録している。

3283荷主研究者:2018/11/26(月) 22:29:17

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181106_12025.html
2018年11月06日火曜日 河北新報
<リチウム電池工場>IDFと石巻市が立地協定 旧飯野川二小の校舎改修

協定を締結した(左から)佐藤社長、亀山市長、山本会長、河端章好副知事

 自動車用シートなどを製造するIDF(石巻市)は5日、石巻市に整備するリチウムイオン電池工場の立地に関する協定を同市、宮城県と締結した。閉校した小学校の校舎を工場に改修し、雇用創出を図る。

 2015年に閉校した旧飯野川二小の跡地約1万3400平方メートルと鉄筋2階の校舎を活用する。市からの取得費は計約8850万円。事業費は約15億円で、県の補助を受ける。

 工場は本年度中に完成し、来年4月に稼働する。容量毎時100ワット級の電池を年40万個生産し、20人の雇用を目指す。

 製造するリチウムイオン電池は東北大未来科学技術共同研究センター(NICHe)が開発した。低コストで量産可能なマンガン系で、コバルトやニッケルを使う従来製品に比べて安全という。

 5日に市役所であった締結式で、同社の山本憲一会長(69)は「石巻に重点を置いた産業をつくっていく」と述べた。旧飯野川二小出身の佐藤幸太郎社長(70)は「地域の歴史が詰まった場所を残したい。将来、子どもたちが理化学実験をできる場所になればいい」と期待した。

3284荷主研究者:2018/11/26(月) 22:31:00
>>2544
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181106_15018.html
2018年11月06日火曜日 河北新報
<国道4号>宮城・蔵王町内の4車線化が完了 18日開通

 東北地方整備局仙台河川国道事務所は5日、宮城県蔵王町内で進めていた国道4号の4車線化工事が完了し、18日に開通する見込みになったと発表した。同県白石市中心部-仙台市間唯一の2車線区間が解消される。

 開通するのは同町宮地区の0.8キロ。今回の開通で、同地区と大河原町金ケ瀬地区間で2009年9月に始まった金ケ瀬拡幅事業(3.7キロ)は完了する。事業費は約84億円。

 村井嘉浩知事は「交通混雑の緩和や県南地域の活性化などに大きく寄与すると期待している」との談話を出した。

3285荷主研究者:2018/11/29(木) 23:28:57
>>3271
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181113_12002.html
2018年11月13日火曜日 河北新報
<泉パークタウン>「第6住区」の開発始動 現地で地鎮祭

地鎮祭でくわ入れをする関係者

 仙台市泉区の泉パークタウンで12日、最後の開発区域「第6住区」の地鎮祭があった。既存5住区の開発を手掛けてきた三菱地所は他社との共同開発方式を初めて採用する。参加企業の先進技術やサービスを導入した社会課題解決型のまちづくりを目指す。

 第6住区は開発面積約148ヘクタールで、2022年春以降に一戸建て用宅地1965区画を分譲する予定。東、中央、西の3工区に分かれ、うち東工区で今月下旬に造成を始め、21年12月下旬の完成を見込む。中央、西両工区の着工時期などは未定。

 三菱地所やパナソニック、パナソニックホームズ、関電不動産開発などが連携して事業に取り組み、エネルギーや交通・物流、健康といった課題を解決する具体的なモデルを提案する。

 地鎮祭には関係者約50人が出席。三菱地所の吉田淳一執行役社長は「低炭素社会・循環型社会をつくっていく流れの中で、日本を代表する社会課題解決型のまちづくりを進めたい」と強調した。

 パナソニックの井戸正弘執行役員は「エネルギーマネジメントやモビリティ、セキュリティーなどの先端技術を最大限活用し、街全体の価値を高めたい」と述べた。

3287荷主研究者:2018/11/29(木) 23:52:34
>>3286
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181115_12001.html
2018年11月15日木曜日 河北新報
<エスパル仙台>新装「みやげ館」きょうオープン 商品拡充、最大90分営業延長

多彩な商品を取りそろえるおみやげ通り

 仙台ターミナルビル(仙台市)は15日、エスパル仙台(青葉区)本館地下1階の「みやげ館」をリニューアルオープンする。改装は1998年以来、20年ぶり。新規店を入れて食品の取り扱いを充実し、営業時間を最大90分延長する。土産や日常の買い物、飲食など幅広いニーズに応える。

 改装のコンセプトは「杜のマルシェ」。店舗面積約1600平方メートルで改装前と同じ64店舗が入り、うち11店舗が新規となる。

 仙台駅東西地下自由通路に面する「エキチカキッチン」では、すしや弁当などを提供。「エキチカおみやげ通り」には東北を代表する銘菓店が集まり、エスパル仙台の限定商品なども取りそろえる。牛タンやうどんなどの飲食店もある。

 通常営業時間はキッチンが午前10時〜午後9時(改装前午前10時〜午後8時半)、おみやげ通りが午前9時〜午後9時(同午前10時〜午後8時半)。一部は午前7時に開店したり、午後10時まで営業したりする。

 14日に内覧会があり、参加した郡山市の広告代理店社員鈴木優子さん(49)は「おしゃれな雰囲気。お土産を買う目的ではなくても立ち寄ってみたくなる」と話した。

 エスパル仙台の小原能和店長は「駅の東西自由通路拡幅などによって地下街の人の行き来が増えている。サービスレベルを上げ、今まで以上に大勢の方に利用してほしい」と期待する。

3288荷主研究者:2018/11/29(木) 23:52:55

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181115_12051.html
2018年11月15日木曜日 河北新報
<FDA>仙台-出雲線上昇気流に 4月就航、搭乗率目標大幅超え 地方同士の需要取り込む

仙台空港に着陸したFDAの旅客機

 4月に就航した地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)の仙台-出雲線が好調だ。10月まで半年間の平均搭乗率は83%で、目標の65%を大きく上回った。就航前は地方同士を結ぶ新路線を不安視する見方もあったが、潜在的な需要を取り込んで地域間交流を促進している。

 仙台-出雲線は東北と山陰を結ぶ初めての定期便で、4月20日に運航を開始。84人乗りか76人乗りの小型機を使い、1日1往復する。

 就航キャンペーンを展開した4、5月がそれぞれ89.6%、88.0%と高水準を記録。6〜10月も80%前後で、累計旅客数は約2万5000人。年間目標の4万人到達も視野に入る。

 所要時間は片道約1時間半で、約4時間かかる大阪(伊丹)経由に比べて大幅に短縮された。出雲大社(島根県出雲市)や玉造温泉(松江市)などを目的にした女性客が多いが、山陰から東北を訪れる観光客も想定より多くなっているという。

 近畿日本ツーリスト東北(仙台市)の担当者は「潜在需要はあったが、直行便がなく、以前は時間とお金がかかりすぎたのだろう。就航後は旅行会社で座席の取り合いになっている」と説明する。

 FDAは2009年に航空事業に参入。小型機で地方都市を結ぶ戦略で路線を増やしてきたが、10年に経営破綻した日本航空から引き継いだ路線も多い。初就航の仙台空港で、他社の乗り入れもない出雲線の開設は珍しいケースだった。

 就航先を出雲に決めた際は、宮城県など地元関係者の大半に驚かれたという。FDAの柿下央仙台空港支店長は「会社としての今後を占う路線。可能性は感じていたが、期待以上の状況だ」と手応えを語る。

 一方、観光利用が大半を占めるため、リピーターの獲得と冬場の需要拡大は必須の課題になる。柿下支店長は「底堅い需要が路線の成長には必要。ビジネス利用なども開拓し、増便を目指したい」と話した。

3289荷主研究者:2018/11/29(木) 23:56:04

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181115_13047.html
2018年11月15日木曜日 河北新報
<石巻バイパス>大瓜-真野間3.4km、17日開通 救急搬送の時間短縮へ

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181115kahoku03.JPG

 宮城県石巻市と女川町を結ぶ石巻バイパス(全長10.8キロ)の大瓜(おうり)-真野間(3.4キロ)が17日、開通する。2009年完成の蛇田-大瓜間(2.7キロ)と合わせ、三陸自動車道石巻女川インターチェンジ(IC)と県道稲井沢田線がつながり、新たな交通軸が誕生する。

 石巻バイパスは同市蛇田の国道45号と同市沢田の国道398号をつなぐ。県の試算によると、今回の開通で女川港と三陸道石巻女川IC間の所要時間は23分となり、11分短縮される。市東部から石巻赤十字病院への救急搬送の時間も短縮される見通し。

 大瓜-真野間は幅約11メートル。09年に着手し、真野川橋(全長400メートル)と大和田川橋(345メートル)など三つの橋を架設した。事業費は約132億円で、国土交通省の社会資本整備総合交付金の復興枠を充てた。

 女川町中心部に至る真野-沢田間(4.7キロ)の事業着手は、復興期間が終了した21年度以降の交通量などを考慮して検討する。

 石巻市街地を経由する398号は東日本大震災後、工事車両などの増加で渋滞が慢性化していた。

3290荷主研究者:2018/11/30(金) 00:03:52

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181116_12005.html
2018年11月16日金曜日 河北新報
<ヨークベニマル>仙台に初の小型店 高齢者や単身者ら利用想定、モデル店きょうオープン

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ヨークベニマルがオープンさせる「ヨークマルシェ大和町店」=仙台市若林区

 ヨークベニマルは16日、仙台市若林区大和町4丁目に初の小型店「ヨークマルシェ」をオープンする。地方都市向けのモデル店の位置付けで、高齢者や単身者らの利用を想定。生鮮食品の充実などスーパーの強みを生かし、新たな店舗形態の可能性を探る。

 老朽化した既存店を建て替えた。売り場面積は既存店の半分程度の996平方メートルで、大規模小売店舗立地法(大店立地法)の対象面積(1000平方メートル超)未満に抑えた。

 仙台市地下鉄東西線の駅が近くマンションなどが多い立地から、徒歩や自転車での来店客をターゲットにして駐車台数は48台にとどめた。

 単身者や高齢者に合わせた少量サイズなどの総菜を多く扱うほか、事業所が周辺に多いため弁当など昼食用も充実させる。イートインスペースを設ける。全体の品ぞろえは日常生活に欠かせない商品に絞り込む。年商は平均的な既存店(約15億円)をやや下回る12億円を見込む。

 今回のモデル店を通じて売り場の有効活用や品ぞろえを試し、出店の可能性を探る予定。同社は「将来の積極的な出店を見据え、ノウハウを構築したい」と説明する。

3291荷主研究者:2018/11/30(金) 00:12:38

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181117_13029.html
2018年11月17日土曜日 河北新報
<登録有形文化財答申>伝統意匠巧みに構成 青葉神社(仙台市)

青葉神社本殿の南に立つ入り母屋造りの拝殿

 1873年に創建され、仙台藩祖伊達政宗を祭る。答申された文化財は1922年建築の本殿、27年の拝殿など6件から成る。

 本殿は、屋根前方が長く伸びる三間社流(さんげんしゃながれ)造り。突き出たはりの端「木鼻(きばな)」に幾何学的な彫刻を施し、桁の上に乗せて屋根を支える部材「蛙股(かえるまた)」は鎌倉や室町時代の趣がある。伝統的な意匠を巧みに構成した。

 本殿の四方はヒノキを用いた透塀(すきべい)で囲い、聖域を形成する。塀の正面中央に開く中門は、切り妻造りの四脚門で、続く祝詞舎にも木鼻や蛙股がある。

 権禰宜(ごんねぎ)の片倉圭司さん(36)は「藩祖を祭った人々の思いをつなぎ、日本の匠(たくみ)の技が結集した青葉神社を文化財として伝承したい」と話した。

 ◇

 国の文化審議会は16日、「棚倉城跡」(福島県棚倉町)など9件を新たに史跡に指定し、保護するよう答申した。

 150年前の戊辰戦争で自刃した会津藩の白虎隊士を祭る「会津飯盛山白虎隊士墳墓域」(会津若松市)や「丹藤氏(たんどうし)庭園」(弘前市)など3件を登録記念物にするよう答申。1873年に創建された「青葉神社」(仙台市)など185件の建造物を登録有形文化財とすることも求めた。

3292荷主研究者:2018/12/07(金) 22:14:23
>>3266
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181118_13012.html
2018年11月18日日曜日 河北新報
岩切駅舎装い新た 自由通路も整備「にぎわい期待」

テープカットには地元の児童も加わった

 仙台市宮城野区のJR東北線岩切駅の新駅舎完成式が17日、同駅であった。郡和子仙台市長や菊地健次郎多賀城市長が岩切小の児童らとテープカットをし、完成を祝った。新駅舎は18日午前5時半に使用を開始する。

 郡市長は「地域住民や隣接する多賀城市の要望があった。新駅舎の完成で、さらににぎわいが生まれることを期待したい」とあいさつ。

 JR仙台支社の坂井究支社長は「南北自由通路からは走行する東北新幹線が見られる。景色も楽しんでほしい」と述べた。

 塾に通うため岩切駅から仙台駅まで電車を使っているという岩切小5年の阿部飛鳥さん(11)は「駅が新しくなってうれしい」と笑顔を見せた。

 新駅舎は鉄骨2階、延べ床面積約540平方メートル。延長77メートル、幅4メートルの南北自由通路が整備され、南側からも出入りできる。駅前広場は来年3月に完成予定。

3293荷主研究者:2018/12/07(金) 22:20:45
>>3284
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181119_13033.html
2018年11月19日月曜日 河北新報
<国道4号>4車線化0.8キロ開通 白石中心部-仙台の2車線区間解消

4車線化工事を終え、使用が始まった蔵王町宮の国道4号

 蔵王町宮地区で国道4号を4車線に拡幅する工事が完了し、18日に全線開通した。白石市中心部と仙台市を結ぶ区間のうち唯一の2車線区間が解消となり、渋滞緩和や東北自動車道の代替機能、産業活性化が期待される。

 開通式が現地であり、国や地元自治体、用地提供者ら関係者約80人が出席。村上英人町長が「地域企業の物流や救命救急活動の効率化、観光振興に結びつく。仙南への企業誘致が加速し、地域経済の活性化にもつながる」とあいさつした。

 今回整備されたのは0.8キロ。これで国が2004年度に着手した蔵王町宮から大河原町金ケ瀬までの4車線化事業(3.7キロ)は完了した。総事業費は約84億円。

3294荷主研究者:2018/12/07(金) 23:29:39

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181121_12052.html
2018年11月21日水曜日 河北新報
<ショーケース・ギグ>決済アプリ会社、仙台に拠点開設へ

 飲食店や小売店での事前注文と支払いをスマートフォンでできるアプリ「オーダー」を開発し、提供するIT企業「ショーケース・ギグ」(東京)は20日、来年2月に仙台市青葉区に初の地方オフィスを開設すると発表した。

 従業員数人でスタートし、2年間で20人以上の雇用を見込む。東北でのアプリの普及や開発を担う。場所は未定。

 アプリは人手不足に悩む店の省人化と脱現金化を進め、客の利便性向上を目指す。国内の約850店が導入しているが、東北ではまだない。

 同社は2012年設立、従業員48人。新田剛史社長と石亀憲・最高技術責任者の創業者2人がともに仙台市出身のため、開設を決めた。広報担当者は「創業者ゆかりの地に開設でき、感慨深い。仙台のIT人材を活用したい」と話す。

3295荷主研究者:2018/12/07(金) 23:36:36
>>2184
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181122_13030.html
2018年11月22日木曜日 河北新報
<みやぎ県北高速>登米4.7キロ区間が来月25日開通 交通渋滞緩和期待

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181122kahoku01.JPG

 県は21日、東北自動車道と三陸沿岸道を結ぶ「みやぎ県北高速幹線道路」のうち、登米市の中田工区(約4.7キロ)を12月25日に開通させると発表した。沿岸部へのアクセス向上、市中心部の交通渋滞緩和が期待される。

 同工区は片側1車線で、国道346号と交差する佐沼インターチェンジ(IC)と、三陸道の登米ICに近い県道中田栗駒線の登米中田交差点を結ぶ。中間に中田ICを設けた。着工は2015年3月、事業費は約89億円。開通式典終了後、午後8時に一般車両の通行が可能になる。

 みやぎ県北高速幹線道路は、東日本大震災からの「復興支援道路」に位置付けられている。登米市の佐沼工区(約3.6キロ)と栗原市の築館工区(約1.7キロ)で工事が進められており、県は20年度の全線開通を目指す。

3296荷主研究者:2018/12/07(金) 23:41:31

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181122_13039.html
2018年11月22日木曜日 河北新報
仙台文学館ってどこ?目立つ案内表示なし 「ガラスの仮面展」人気なのに…県外客、長時間迷うケースも

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181122kahoku02.JPG
仙台文学館前の入り口と道路に設置された案内表示。最寄りのバス停から少し歩くと看板が見えてくる

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場所はこちら

 仙台市青葉区北根の仙台文学館へのアクセスが分かりにくいという声が上がっている。漫画の原画展が人気を呼び、全国からファンが訪れるが、JR仙台駅前に目立つ案内表示はない。最寄りのバス停は市街地から離れ、文学館への道のりが分かりにくい。市は「イベント時にはアクセスの周知を強化したい」と話している。

 仙台の玄関口、JR仙台駅バスプール。バス停を探すも「文学館」の表示は見当たらない。今春、就職で仙台に引っ越してきた記者は、市内の地理には、まだ不案内だ。案内所で尋ねると「この時間なら富谷営業所行きに乗ってください」。ようやく仙台駅からバスに揺られ約20分。「北根二丁目文学館前」で降りた。

 バス停の案内表示に従って県道を歩いたが、文学館の建物が見えにくく、入り口にたどり着くまで、不安は消せなかった。

 文学館では10月6日〜11月25日、特別展「連載40周年記念 ガラスの仮面展」が開かれている。今月17日までに市内のほか、東北各県や首都圏から約5400人が訪れた。

 愛知県刈谷市の会社員、加藤周三さん(59)と妻の千津子さん(54)は先月31日、仙台駅からバスに乗ろうとしたが、西口バスプールで20分近く迷った。

 千津子さんは「バスプールで『文学館』の文字が見当たらず、不親切に感じた。イベントの時に案内役のスタッフを用意するなど、何かしら配慮があってもいいと思う」と話した。

 文学館はホームページや会員制交流サイト(SNS)で交通アクセスを周知したり、イベントのチラシを県外で配ったりしている。

 文学館の担当者は「分かりやすい場所でないのは確か。気軽に問い合わせてほしい」と釈明するが、案内不足は仙台に対する宮城県外からの来場者の印象を揺るがしかねない。

 市文化振興課の中山秀一課長は「ホームページに詳細なアクセスの情報を載せている。イベント時には周知を強化するが、県外から来る際には事前に情報を確認してほしい」と話した。

3297荷主研究者:2018/12/07(金) 23:44:48

http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/11/20181122t13001.htm
2018.11.22 石巻かほく
特集>仙石線開通90周年 昭和と平成、二つの時代を快走

東日本大震災後、全線開通に合わせ東北線に乗り入れた仙石東北ライン。野蒜-小野間を快走する下り一番列車=2015年5月30日午前7時5分ごろ

佐藤石巻駅長

石巻観光協会・後藤会長

山下中吹奏楽部・雫石さん(右)と小野寺さん

 JR仙石線(約50キロ)仙台-石巻間が1928(昭和3)年11月22日に開通し、90周年を迎えた。

 県内第2の都市 石巻と、東北の中心都市 仙台が直接結ばれたことで、都市機能の充実、通勤通学の利便性向上などに貢献してきた。懸案事項だった全線複線化には至っていないものの、時間短縮やトイレの設置がかなっている。

<戦争、震災を乗り越え復旧>

 前身は宮城電鉄。細倉鉱山などの余剰電気を利用し、25年に仙台-西塩釜間で開通。当初は観光電車で、おしぼりの提供や釣り大会などのイベントを会社が主催して実施していた。

 太平洋戦争最中の44年、矢本や多賀城など沿線の軍事施設との関係から国鉄に買収され、国鉄仙石線になった。民営化により、JR東日本が運行している。

 東日本大震災では、海岸に近い東松島市の小野、野蒜、東名、陸前大塚の4駅が甚大な被害を受けるなどして一時不通となった。

 野蒜と東名の2駅は高台に移設され、まちづくりと一体となった復旧により、2015年5月30日に全線開通した。全線再開に合わせ、東北線に乗り入れる仙石東北ライン(ハイブリッド気動車)も運転を開始した。翌年の3月には、新興住宅地・石巻市新蛇田地区に新駅「石巻あゆみ野駅」が、04年の小鶴新田駅(仙台市宮城野区)以来12年ぶりに誕生した。

 石巻は漫画を生かした街づくりに取り組んでおり、アニメのキャラクターをラッピングした「マンガッタンライナー」が03年3月に導入され、観光振興に一役買っている。

 90年の歴史の中で画期的だったのは、仙石東北ラインに加え、非電化の石巻線・石巻-女川間への乗り入れで、沿線住民の悲願だった仙石東北ラインの直通運転が16年8月に始まった。

 戦争、震災などを乗り越えてきた仙石線は、開通100年に向け、沿線住民のさまざまな思いを乗せてさらに快走する。

3298荷主研究者:2018/12/07(金) 23:45:38
>>3297-3298 続き

■佐藤正幸石巻駅長あいさつ

 仙石線仙台〜石巻間は22日、開通90周年を迎えました。戦争や東日本大震災など数々の激動を乗り越え、現在に至ることができました。地域の皆さまの温かいご支援があったからこそであり、心から感謝申し上げます。今後も鉄道の使命を果たしながら震災復興の一助を担い、地域の皆さまと共に歴史を刻んでいきたいと考えております。引き続き、倍旧のお引き立てをお願い申し上げます。

<日本初の地下鉄>

 仙石線は、旅客線では日本初の地下鉄といわれている。1927(昭和2)年に浅草と上野駅を結んだ現在の東京メトロ銀座線が最初の地下鉄として一般的に知られているが、25(大正14)年に仙台と西塩釜間で開通した仙石線の前身、私鉄宮城電気鉄道の地下駅・宮電仙台と東七番丁間(約400メートル)が地下鉄道路線として存在した。

 仙台駅のプラットホームのデザインは、ニューヨーク市の地下鉄77丁目駅(1918年開業)を参考にしたという。アーチや壁面が薄緑色、だいだい色で塗られるなどモダンだった。

 仙石線という名称は、44年の国有化後に付けられた。その後、全区間が地上となったが、2000(平成12)年に仙台-陸前原ノ町間が地下化され、仙台駅からあおば通駅まで延伸。仙石線は長い年月を経て、再び一部区間が“地下鉄”となっている。

【歩み】
1925(大正14)年 宮城電気鉄道が仙台―西塩釜間を開業
 28(昭和 3)年 仙台―石巻間全通
 29(   4)年 鹿妻駅新設
 32(   7)年 石巻を宮電石巻に駅名を改称
 39(  14)年 宮電山下―釜(石巻港)間の貨物線開業
 44(  19)年 宮城電鉄が国有化、仙石線と線路名を制定
 59(  34)年 石巻―仙台間快速電車運行開始
 83(  58)年 仙台―石巻間ノンストップ特別快速新設
 87(  62)年 東矢本駅新設。国鉄分割民営化
 90(平成 2)年 石巻駅舎を石巻線の駅舎に統合
2000(  12)年 野蒜―陸前小野間の鳴瀬川橋りょう架け替え工事完成
         仙台―陸前原ノ町間を地下化
         あおば通―仙台間を延伸開業
 11(  23)年 東日本大震災の津波被害で全線不通
         東北線松島駅に接続する形で、
          松島―石巻間を仙石線経由の代行バス運転開始
 15(  27)年 全線運転再開、同時に仙石東北ライン開業
 16(  28)年 陸前赤井―蛇田間に石巻あゆみ野駅を新設
         女川駅まで直通運転乗り入れ開始

3300荷主研究者:2018/12/08(土) 00:01:53

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181123_12005.html
2018年11月23日金曜日 河北新報
<JR東>本塩釜駅構内に鮮魚店と飲食店 27日開業

tekuteしおがまのイメージ図(JR東日本仙台支社提供)

 JR東日本仙台支社は22日、仙石線本塩釜駅構内に、鮮魚店と飲食店の併設施設を27日に開業すると発表した。駅ナカに鮮魚を扱う店舗が入るのは全国でも珍しいという。

 施設名は「tekute(てくて)しおがま」で、グループ会社のJR東日本東北総合サービス(仙台市)が運営する。延べ床面積は320平方メートル。

 岩手県や仙台市ですし店などを展開する清次郎(盛岡市)が出店する。鮮魚店では塩釜港など三陸で水揚げされた魚介類を中心に、野菜や総菜を販売。飲食店では昼は定食、夜は居酒屋メニューなどを提供する。

 JR東日本仙台支社の担当者は「改札を出てすぐに鮮魚が買える。地元住民だけでなく、訪日客を含む観光客にも利用してほしい」と話した。

 本塩釜駅では27日、構内で仮設運営していた塩釜市観光案内所もリニューアルオープンする。

3301荷主研究者:2018/12/08(土) 00:05:34

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181123_15018.html
2018年11月23日金曜日 河北新報
<仙台城跡>造酒屋敷跡近くに登城路

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181123kahoku01.JPG
江戸時代に使用されていたとみられる登城路の路面。造酒屋敷跡北側で確認された

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181123kahoku02.JPG

 仙台市教委は22日、青葉区の仙台城跡内の造酒(ぞうしゅ)屋敷跡近くで、江戸時代に登城(とじょう)路として使用されていた可能性のある路面が確認されたと発表した。

 城内の醸造施設である造酒屋敷跡の北側で、堅く締まった路面が初めて確認された。現在の地表から1.2メートル掘り下げた場所で発見された。江戸時代に本丸に向かう登城路として使われた可能性が高いという。

 登城路近くでは、南北に延びる石組みの溝跡が見つかった。青葉山の湧き水を排出する水路と考えられる。屋敷跡南西では、酒造りに関わる建物の柱を支えたとみられる2カ所の礎石跡と、帯状に延びた集石遺構が確認された。建物の位置や規模を特定する重要な手掛かりとなる。

 造酒屋敷跡の発掘調査は2008年に始まった。城内に職人を住まわせ、酒を造る施設は珍しかったという。

 市教委は24日、現地で遺跡見学会を開く。市博物館脇にある長沼の南側に午後1時半集合。参加無料で申し込み不要。担当者が発掘調査の成果と周辺の遺構を説明する。連絡先は市文化財課仙台城史跡調査室022(214)8544。

3302荷主研究者:2018/12/08(土) 00:05:56

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181123_12004.html
2018年11月23日金曜日 河北新報
<FDA>仙台-松山にチャーター便運行 個人販売も

 地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は22日、来年1月に仙台-松山間でチャーター便を5往復運航し、個人客にも座席を販売すると発表した。国内チャーター便の個人向け販売は4月に解禁され、今回が全国で初めてとなる。定期便化の検討に向けた需要調査に活用する。

 チャーター便は来年1月13、15、17、19、21日に1往復ずつ運航する。所要時間は仙台発が2時間、松山発が1時間半で、76人乗りか84人乗りの機材を使う。運賃は片道1万9000円に設定した。FDAのホームページから予約できる。同日程で名古屋(小牧)-松山間も運航する。

 チャーター便の座席は、団体旅行商品として旅行会社が販売してきた。国土交通省は4月、定期便が就航していない路線に限り、座席数の半分以下を個人客に販売することを認めた。

 FDAは仙台-松山線の各便で座席の5割を個人向けに割り当てる。定期便化した場合の需要や採算性を、運航コストが安いチャーター便で探る。

 仙台-松山線は1996〜98年、全日空が定期便を運航した。現在は仙台と四国を結ぶ路線はない。FDAは松山市には道後温泉や松山城などの名所があり、一定の観光需要が見込めると判断した。

 FDAが4月に就航した仙台-出雲線は、10月までの搭乗率が83%と目標を上回る。仙台空港支店の柿下央支店長は「新たな試みで地方路線の需要をつくるとともに、今後の路線展開の参考にしたい」と話した。

3304荷主研究者:2018/12/09(日) 18:29:48

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181128_13025.html
2018年11月28日水曜日 河北新報
<東北大>2030年に向け戦略策定 グローバル人材育成推進、企業と新薬など共同開発

 東北大の大野英男総長は27日、2030年に向けた大学の未来像と、その実現に向けた中長期の方針や具体的な施策などを定めた「東北大学ビジョン 2030」を発表した。グローバル社会に対応する人材育成を目的に、19年度から全学部共通の教育プログラムを導入する。

 ビジョンは「教育」「研究」「社会との共創」「経営革新」の四つの柱から成り、その中で実践する重点戦略16分野を掲げた。

 教育では、全学部生を対象に国際教養や語学力、人工知能(AI)技術、起業に向けた戦略などを学ぶ共通プログラムを19年度にスタート。主に1、2年生が対象で単位取得は任意だが、将来の必修科目化も視野に入れる。19年度は入学予定の学生約2500人のうち、延べ約500人が履修するとみている。

 社会との共創では、大学と複数の企業が横断的に連携して医薬品やマテリアル分野などの商品開発を担う新組織「オープンイノベーション戦略機構」を創設し、12月に活動を始める。特に医薬品では製薬大手数社と共同研究を進め、新薬の開発などを目指す。

 産学連携による収入を30年までに現在の5倍となる165億円に拡大させ、安定的な大学経営の原資とする。

 大野総長は「自分の任期は24年3月まで。結果として次期総長を縛ってしまう可能性はあるが、大学全体の経営で好循環を生むには、12年後の30年までの中長期のビジョンが不可欠と考えた」と話した。

 東北大では国立大学法人化後の07年に井上明久元総長が「井上プラン」、13年に里見進前総長が5カ年計画の「里見ビジョン」をそれぞれ発表している。

3305荷主研究者:2018/12/09(日) 18:33:59

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181128_12006.html
2018年11月28日水曜日 河北新報
<ホテル京阪>東北初進出 「日乃出620」跡地に20年夏開業

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仙台のホテル京阪のイメージ

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 京阪ホールディングス(大阪市)のグループ会社、ホテル京阪(同)は2020年夏、仙台市青葉区中央3丁目に「ホテル京阪 仙台」(仮称)を開業する。ホテル京阪の東北進出は初めて。JR仙台駅に近い立地の良さを生かし、ビジネス客や国内外の観光客らの利用を見込む。

 同社が27日に発表した計画などによると、ホテルは鉄骨14階、地下1階で延べ床面積約8300平方メートル。客室数は200を予定し、2階にレストランを設ける。既に着工しており、20年7月末の完了を見込む。

 建設計画地は、仙台駅から徒歩約5分の青葉通沿いにある。「日乃出620駐車場」の跡地で、七十七銀行本店に隣接している。周辺にはオフィスビルや商業施設、飲食店などが並ぶ。

 ホテル京阪の担当者は「最新の機能性を十分に備えることを基本コンセプトに、宿泊特化型ホテルとして展開する」と説明した。

 ホテル京阪は大阪や京都、札幌、東京で計8ホテルを運営。主要な政令指定都市の駅前立地を中心に多店舗化を進める方針を掲げており、20年開業の仙台のホテルは直営ホテルとして14店舗目となる見通し。

3306荷主研究者:2018/12/09(日) 18:47:12

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181129_11018.html
2018年11月29日木曜日 河北新報
<仙台市地下鉄>南北線の車両更新へ 22年度以降、開業以来初めて

南北線の現行車両。開業から31年が経過し、新型車両の検討が始まった=仙台市泉区

 仙台市交通局が地下鉄南北線の車両を2022年度以降、新型に切り替える方針を固めたことが28日、分かった。局内にワーキンググループ(WG)を発足させ、既に仕様などの検討に着手している。南北線の車両更新は1987年の開業以来初めてで、新たな性能やデザインが注目される。

 WGは鉄道管理部、鉄道技術部の各課の担当者らで構成し、8月に発足。南北線や東西線の現行車両の状況を検証し、他都市の地下鉄などと比較しつつ、新型車両の仕様や機能を検討している。

 最新の運行システムへの対応、省電力化、快適性向上、バリアフリー、車内のテロ対策、電子広告(トレインビジョン)の搭載などが課題になっている。

 外装のデザインは、現行車両に採用した緑色を踏襲するかどうかが焦点。東西線の車両と同様に近年主流のアルミ合金の材質を強調し塗装面を狭くすると、色合いを継承しても印象が大きく変わる可能性がある。

 デザインの検討に、市民がどう参画するかは今後詰める。東西線の車両を検討した際は仙台工高などの生徒を集めたワークショップを開催し、提案された沿線のイメージや色などをデザインに反映した。

 現行の1000系車両は87年7月、八乙女-富沢間開業と同時にデビュー。88年、性能やデザインに優れた車両に贈られる「ローレル賞」を受けた。

 2003年度からは約10年がかりで大規模な改修工事が行われた。冷房装置が導入され、行き先表示や車内表示などが発光ダイオード(LED)化された。

 市交通局によると、鉄道車両の耐用年数は一般的に40年とされ、南北線は9年後に迫る。外装は比較的きれいな状態を維持するものの窓枠付近には経年劣化による腐食があり、パテで埋めて塗装を重ねている。

 今後、WG内での検討を経て1、2年程度で具体的な更新計画を立てる。南北線は現在21編成(1編成4両)があるが、仙台都市圏の将来の人口減少なども見極めながら新型車両の導入数などを決定する。

 車両はメーカーに製造を発注後、完成まで2、3年を要するとみられる。22年度以降、10年に1度の全般検査の時期を迎えた車両から順次新型に切り替え、5〜7年かけて一新する。

 市交通局の担当者は「内部検討が緒に就いたばかりで何も決まっていないが、この先の40年を見通した次世代の車両を考えていきたい」と話した。

3307荷主研究者:2018/12/09(日) 19:03:16

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181129_11025.html
2018年11月29日木曜日 河北新報
<旧県教育研修センター>跡地利用、制約が壁 県教委有識者の「知恵」に期待

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181129kahoku03.JPG

跡地利用が宙に浮いている旧県教育研修センター

 老朽化に伴い2013年に閉所した宮城県教育研修センター(仙台市青葉区荒巻)の跡地利用が宙に浮いている。公道に接していないため、出入りするには隣接する宮城教育大の敷地を通る必要があるなど、制約が多いのがネック。施設を管理する県教委は今月、有識者らによる検討委員会を設け、活用策の模索を始めた。

 同センターは1968年、教員の研修施設として設置された。69年に完成した本館と技術棟など建物が12棟あり、いずれも耐震工事を施していない。本館は東日本大震災の影響で、使用できない状態になった。敷地面積計約4万6000平方メートルのうち、約半分を山林や傾斜地が占める。

 2013年に開所した県総合教育センター(名取市)への機能移転に合わせ、県教委は宮教大への売却を軸に協議を進めてきたが「新しい上物を造って活用するだけの(財政的な)余裕がないとの返事だった」(高橋仁教育長)。

 跡地は都市計画法の特別用途地区「文教地区」に指定されており、県教委は教育目的での活用策を念頭に置く。建物を解体・撤去するか一部を修繕して再利用するかの方針は決まっていない。

 21日に県庁であった検討委の初会合で、委員からは「軽度な知的障害のある生徒の受け皿として、(県立支援学校の)高等学園が必要だ」(宮教大付属特別支援学校の樫村恵三副校長)などの意見が出た。

 委員長の川島隆太東北大加齢医学研究所所長は「子どもたちに明るい未来を与える施設として有効活用できたらいい。発達障害の子どもが増えている中、高等学園の整備は一つの案」と述べ、財源や法的規制を検討課題に挙げた。

 検討委は19年1月下旬までに会合を2回開く予定。高橋教育長は「跡地はどうにもこうにも使いでがない」と話し「あまりお金をかけられない中で、外部委員の知恵を借りたい」と今後の議論に期待する。

3309荷主研究者:2018/12/09(日) 19:04:05

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181130_12004.html
2018年11月30日金曜日 河北新報
<ブランチ仙台>仙台・桜ケ丘に複合商業施設 5店先行開業、来春30店舗に

東側区画が先行オープンしたブランチ仙台

 大和ハウスグループの大和リース(大阪市)は29日、仙台市青葉区桜ケ丘7丁目に複合商業施設「ブランチ仙台」を開業した。計画地のうち、みやぎ生協(仙台市)のスーパー、ドラッグストアなど5店舗が入る東側区画の施設を先行オープン。泉区長命ケ丘2丁目の西側区画には30店舗が入る施設を整備し、来年春の開業を予定している。

 ブランチは大和リースが展開する複合商業施設のブランドで、兵庫県と神奈川県に続き仙台が3カ所目。

 計画地の敷地面積は東側約8000平方メートル、西側約1万平方メートル。オープンした東側の施設は鉄骨2階の1棟で、延べ床面積約5100平方メートル。100円ショップと歯科、整骨院も入る。

 西側は鉄骨2階の店舗用5棟と、鉄骨4階の店舗兼立体駐車場の1棟。延べ床面積約1万6000平方メートルで、書店や飲食店、クリニック、緑地広場などで構成される見込み。

 計画地は県道仙台北環状線と県道大衡仙台線の交差点付近にあり、大和リースは1985年から2015年まで別の商業施設を運営していた。

 開業式典で同社の泉和彦仙台支社長は「コミュニティー型の商業施設を目指している。ここに集い、さまざまな方とつながり可能性を広げていただきたい」と話した。桜ケ丘学区連合町内会の酒井典雄(ふみお)会長は「複合商業施設が地域おこしに貢献してくれることを願っている」と述べた。

3310荷主研究者:2018/12/09(日) 19:04:38

http://yamagata-np.jp/news/201811/29/kj_2018112900578.php
2018年11月29日11:04 山形新聞
用足した跡?バス停付近「困った」 県庁前、仙台線の深夜便利用者か

公衆トイレの場所を紹介し、利用を促すポスター=山形市・県庁前バス停

 高速バス仙台―山形線の深夜便利用者によるとみられるマナー違反が山形市の県庁前バス停近くで相次いでいる。隣接する県自治会館敷地内では、酔った勢いか、我慢できなかったのか、降車直後に“用を足した”痕跡などが散見。近くの県庁敷地内の24時間利用可能な公衆トイレをPRするなど、バス会社がマナーアップを呼び掛けている。忘年会シーズンが近づき関係者の苦悩は続く。

 同バス停は県庁前の国道286号上にあり、高速バスや複数の路線バスが発着する。現在の場所には、近くから2014年9月に移転した。汚物が発見されているのは、県庁から中央分離帯を隔てた西進車線側で、仙台からのバスが到着する場所。16年ごろから被害が目立ち、平均して月1回のペースで確認され、植え込みや建物の影など国道から見えないところで見つかっている。発覚するのは、閉庁日(土日)明けの月曜日の朝が多いという。

 防犯カメラには深夜、仙台線のバスが到着後、人が物陰へ駆け込む様子が映っていることもあった。週末の夜、仙台で飲食した帰りの利用者が我慢できなかったとみられている。同会館の職員が清掃を強いられており、担当者は「移転前にはなかった現象。個々のマナーの問題だが、これだけ多いとは…」と閉口する。

 同会館から対策の申し入れを受けた山交バスは、16年夏から、バス停と車内に啓発ポスターを掲示した。全席にエチケット袋を配布するなどの対策を実施。ポスターには県庁前の公園「県民緑地」内にある公衆トイレの場所も記して利用を促し、今夏からは毎朝バス停の巡回を行い、汚物があれば清掃してきた。

 仙台―山形間の乗車時間はおよそ1時間。人気路線で多くの利用者への座席数確保のため車内にトイレは設置されていないが、山交バスは「高速道路上に三つのパーキングエリアがあり、要望があれば停車する。緊急時は遠慮なく声を掛けて」と呼び掛けている。

3312荷主研究者:2019/01/01(火) 15:28:47

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181130-329887.php
2018年11月30日 09時17分 福島民友新聞
伊達と相馬にバス停 高速バス、若松・福島―仙台空港線

 会津乗合自動車(会津バス、会津若松市)は12月1日、会津若松、福島両市と仙台空港を結ぶ高速バスの運行ルートを変更する。

 これに伴い、東北中央道霊山インターチェンジ(IC)近くの道の駅伊達の郷りょうぜん(伊達市)と常磐道相馬ICに近い相馬市バスターミナルに新たなバス停を設置する。

 従来は福島市の福島競馬場前から東北道経由で仙台空港に向かっていたが、新ルートでは伊達市を経由し、相馬福島道路(東北中央道)と常磐道を使って仙台空港に向かう。

 運行は1日3往復で、片道運賃は会津若松―仙台空港が大人3200円、霊山―仙台空港が大人1300円、相馬―仙台空港は大人700円。福島―相馬間用の回数券も新たに設定する。

 問い合わせは会津バス(電話0242・22・5560)へ。

3313荷主研究者:2019/01/01(火) 15:36:37

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181201_13018.html
2018年12月01日土曜日 河北新報
仙台に住む少数言語外国人増加…行政窓口で通訳、手続きサポートします 観光国際協会来春スタート

講座の中で、コミュニティー通訳としてどう対応するべきかを話し合う受講生

 仙台観光国際協会(仙台市)は2019年4月、行政窓口や学校で日本語が不自由な外国人の手続きや面談を支援する「コミュニティー通訳」を派遣するサービスを始める。仙台市内でベトナム、ネパールの出身者が増えるなどし、英語や中国語以外の少数言語に対応できる人材が求められている現状を踏まえた。今月まで5回の講座を開き、通訳を養成している。

 青葉区の仙台国際センターで11月8日、3回目の講座があった。受講したのは英語、中国語をはじめベトナム語、ネパール語、タガログ語(フィリピン)など9カ国語を話す23人。外国出身者が19人、日本人は4人だった。

 東京外国語大の内藤稔講師が守秘義務の順守や通訳の心構えを説明。「コミュニティー通訳は外国人の人生に関わる。単に通訳するだけでなく、困っている人に寄り添う姿勢が求められる」と強調した。

 通訳の派遣は市内の外国人が無料で利用でき、通訳には謝礼が出る。市が事業費を負担する。現在、具体的な利用方法を検討している。

 派遣が想定されるのは幼稚園や小学校での保護者説明会や面談に加え、区役所での保育所の申し込みや転出入、児童手当、国民健康保険の手続きなど。妊娠期から就学後までの利用が多いと見込まれる。

 受講生で8年前にフィリピンから仙台に来た主婦川村アダさん(33)は「日本語の会話は大丈夫だが、行政の手続きや通訳の勉強をもっとしたい」と意欲的。来日6年目のベトナム人翻訳業ド・バン・トゥアンさん(38)は「日本語があまり分からないベトナム人の役に立ちたい」と言う。

 仙台市に住む外国人は約1万2200人。推移はグラフの通り。東日本大震災後に一時減少し、4年連続で増えている。留学生のほか留学後に就職した社会人と家族、技能実習生が多い。国籍別では中国が最も多いが、ベトナム、ネパールの増加が目立つ。日本語専門学校が積極的に募集、受け入れをしているのが要因とみられる。

 将来的に通訳40人の態勢を目指す。仙台観光国際協会の担当者は「住民の国籍や言語が多様化し、若い世代や家族も多い。母国と異なる行政サービスの利用を支援するための人材を育てたい」と話す。

[コミュニティー通訳]日本語が不自由な在留外国人が公共サービスを利用できるように支援する通訳。行政窓口や教育現場のほか司法、医療の分野で利用される。単なる通訳にとどまらず異なる言語、文化に起因する問題を理解し、橋渡し役になることが期待される。東南アジアや南アジアの出身者増加に伴い、少数言語のニーズが高まっている。

3314荷主研究者:2019/01/01(火) 15:38:55

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181201_12043.html
2018年12月01日土曜日 河北新報
<東北大>医療用センサー開発へベンチャー設立 高度な診断を容易に、5年後上場目指す

事業内容などを説明する熊谷社長(右)

 東北大は30日、脳や心臓などの高度な医療診断が容易となる新型磁気センサーを開発、提供するベンチャー企業「スピンセンシングファクトリー」(SSF、仙台市)を設立したと発表した。主な取引先は医療機器メーカーで、5年後の売上高100億円、株式上場を目指す。

 SSFは9月10日に設立。資本金は8050万円で、社員は5人。製造、販売する磁気センサーは数ミリ単位まで小型、軽量化されており、将来的に年間10万個の生産を計画している。

 磁気センサーには、東北大の宮崎照宣名誉教授(応用物性・結晶工学)が世界で初めて製作した常温で作動するトンネル磁気抵抗(TMR)素子を用いた。

 脳外科手術で脳内を診断するのに不可欠な測定機器は現在、超電導量子干渉(SQUID)素子という磁気センサーが用いられている。素子を作動させるにはマイナス269度の低温状態が必要。コスト面が課題となっており、機器1台は5億円に上る。

 TMR素子の磁気センサーを使った脳の測定機器は常温で作動するため、SQUID素子の機器と比べ10分の1のコストで生産ができるという。

 SSFの熊谷静似社長は「将来は医療分野だけでなく、機械の動作状態を監視する機械産業分野、道路や橋などインフラの状態を測定する環境産業分野まで幅広く応用できる。東北大発のベンチャーとして規模を拡大したい」と話した。

3315荷主研究者:2019/01/01(火) 15:40:14

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181201_13011.html
2018年12月01日土曜日 河北新報
<東北大>金起林の詩、日韓つなぐ 記念詩碑建立、仙台留学直後に発表の代表作刻む

金起林の記念碑建立に奔走した南副教授(左)と青柳さん

 日本統治下にあった1930年代の朝鮮に、モダニズム文学理論を紹介した詩人金起林(キム・ギリム)(1908年生まれ)の記念詩碑が仙台市青葉区の東北大片平キャンパスに建立され、30日に除幕式とシンポジウムがあった。

 金は36〜39年に東北帝大(現東北大)で英文学を学んだ。詩碑建立は、日韓両首脳による1998年10月の「21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ」共同宣言から20年を記念し、両国の研究者らが中心となって実現させた。

 金は平和を求める詩や評論を発表したが、42歳の時に朝鮮戦争の渦中で北朝鮮に拉致され、消息不明となった。韓国では作品全てが発禁処分となったが、88年に全集が刊行され、今は教科書でも扱われている。

 記念碑は仙台留学の直後に発表した代表作「海と蝶(ちょう)」を日本語と韓国語で刻む。詩に登場する三日月を白と黒の石でデザインした。

 除幕式では、韓国の文化や歴史を学ぶ市民グループ「コリア文庫」を仙台で主宰し、海と蝶の日本語訳をした翻訳家青柳優子さん(68)=東京=が詩を朗読。「魯迅の街の仙台が金起林の街としても知られてほしい」と語った。来日中の朴尚勲韓国公共外交大使は「記念碑は韓日友好の象徴となる」と強調した。

 シンポジウムでは、詩碑建立に奔走した南基正ソウル大日本研究所副教授らが金の文学や日韓関係について意見を交わした。

3316荷主研究者:2019/01/01(火) 15:41:10

https://www.sankei.com/region/news/181201/rgn1812010003-n1.html
2018.12.1 07:02 産経新聞 地方宮城
仙台港に中国コンテナ航路 五輪混雑回避に広がる地方活用

仙台港に入港したコンテナ船。中国に直行する航路が新たに開設される=仙台市宮城野区(石崎慶一撮影)

 〈宮城〉東北最大のコンテナターミナル港、仙台塩釜港(仙台港区)=仙台港=で今月、韓国の港湾に寄港せず中国と直結する外貿コンテナ定期航路が初めて開設され、4日にも最初の船が入港する。同港の新規外貿航路の開設は平成28年の韓国航路以来で、コンテナ定期航路は10航路目となり、航路数は過去最高。好調なコンテナ貨物量の増加と将来の埠頭(ふとう)拡張を見据えたポートセールス、地方港活用の動きが背景にあるようだ。(高梨美穂子)

 ◇

 今回、航路を開設するのはSITCコンテナラインズ(中国・上海市)で、コンテナ船「SITC TOYOHASHI」(9967トン)など3隻を使用。毎週月曜に仙台港を出発し、連雲港(江蘇省)▽青島(山東省)▽東京▽川崎▽横浜▽上海▽太倉(江蘇省)▽東京▽川崎▽横浜▽仙台-の順で寄港する。同船の積載能力は1011TEU(1TEUは20フィートコンテナ相当)。連雲港には4日程度で到着する。

 航路開設に、日本の総代理店担当者は「京浜港への輸出入貨物が増え、輸送業者が逼迫(ひっぱく)。仙台への航路開設は日本側の荷主のニーズに合う」と狙いを語る。

 2020年東京五輪・パラリンピックでは京浜港周辺で交通規制による陸送の遅れも懸念される。トラックによる陸送も近年、人手不足で価格上昇の傾向にある。同社ではこれらを踏まえ、「国内の選択肢を広げるため、地方港開拓に力を入れている」と語った。

 仙台港には韓国・中国の両方を経由する既存4航路がある。一方で、「韓国の港は天候などにより入港が遅れるケースがよくあり、荷主の悩みとなっている」(県港湾課)現状がある。ダイレクト船は定時性が担保しやすいとSITC側は説明、同社の東南アジア航路のネットワークを使い、東北からベトナム、タイ、フィリピンへの貨物が増えるとの期待もある。

 県港湾課によると、東日本大震災による復興需要で、仙台港は建材や太陽光パネルなど輸入が増加。輸入に有利な航路も増えた。「航路があるため、復興需要と関係ない人たちも仙台港を使うようになり、需要は落ちていない」という。

 27年には同港で3航路、28年には1航路が新設された。現在、高砂コンテナターミナルを6ヘクタール増加(32年暫定供用開始、34年完成予定)、3号岸壁・埠頭用地を4ヘクタール増加(36年完成予定)する拡張工事中。

 県や仙台市などによるポートセールスも力が入っている。

 東北地方整備局のまとめ(10月1日現在)によると、東北6県からは仙台港を含め、八戸(青森県)▽釜石(岩手県)▽大船渡(同)▽秋田▽酒田(山形県)▽小名浜(福島県)-の計7港が外貿コンテナ定期航路を開設。全24航路の10航路が27年以降に就航、うち4航路が昨年開設された。地方港活用は東北でも広がってきているようだ。

 同局クルーズ振興・港湾物流企画室では「東北にとって仙台への新航路開設は、利便性が上がり、輸送コストが下がることが考えられる」と話している。

3317荷主研究者:2019/01/01(火) 16:00:06

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38479790T01C18A2L01000/
2018/12/3 22:00 日本経済新聞 北海道・東北
磁気分野の国際会議、仙台で開催 2023年に

3318荷主研究者:2019/01/01(火) 16:05:58

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181204_12033.html
2018年12月04日火曜日 河北新報
<東北大雨宮キャンパス跡地>イオンモールに全土地引き渡し

 東北大雨宮キャンパス跡地(仙台市青葉区)の再開発計画で、イオンモール(千葉市)への全ての土地の引き渡しが3日、完了した。多量の汚染土壌の処理に時間がかかり、当初予定より約10カ月遅れた。

 東北大によると、引き渡したのは跡地約9.3ヘクタールのうち、大型商業施設と医療・福祉施設の建設予定地の計約7.7ヘクタール。大規模分譲マンション2棟の予定地約1.6ヘクタールは土壌改良を先に終え、今年6月29日に引き渡しが済んだ。1棟は既に着工している。

 開発を主導するイオンモールは、2019年秋をめどとしていた正式な大型商業施設の開業時期を「現在プランを策定中で未定」と、明らかにしていない。

3319荷主研究者:2019/01/01(火) 16:06:21

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181204_12005.html
2018年12月04日火曜日 河北新報
消費税増税前 仙台圏でスーパーの出店や改装相次ぐ

買い物が楽しくなる空間を目指しているみやぎ生協のBRANCH仙台店

 仙台圏で、スーパーの新規出店やリニューアルが相次いでいる。小売店の競争が激化し、消費税率10%への引き上げが2019年10月に迫る中、各社は東北最大の消費地で優位に立とうと戦略を練り、顧客の取り込みを図っている。

 みやぎ生協(仙台市)は11月29日、仙台市青葉区桜ケ丘7丁目の複合商業施設に「BRANCH(ブランチ)仙台店」を開業した。

 宮城県内51店目の店舗は売り場面積約1700平方メートルで、開放的な空間が広がる。みやぎ生協の産直ブランド「めぐみ野」の農水畜産物など約1万6000品目を取り扱い、生活雑貨大手東急ハンズ(東京)のグッズを初めて導入した。

 幹線道路の県道仙台北環状線と県道大衡仙台線の交差点に面し、半径1キロに約5500世帯、1万3000人が暮らす。商圏にはヨークベニマル(郡山市)やヤマザワ(山形市)、ウジエ(登米市)など競合他社の店舗がひしめく。

 みやぎ生協の宮本弘理事長は「肥沃(ひよく)な商圏。重要な場所に出店できた。暮らしに役立つ商品を届け、シェア拡大を目指す」と強調。「今後数年の間に仙台でさらに数店舗を出したい」と意気込む。

 イオンリテール東北カンパニー(仙台市)は今月下旬、ミニスーパー「イオンエクスプレス」を初めて名取市に出店する予定。既存の12店舗は全て仙台市内にあり、店舗網を広げる。新店舗はJR名取駅、図書館や公民館などが入る複合ビルなどに近く、幅広い客層の利用が見込まれる。

 ヨークベニマルは11月中旬、地方都市向けのモデル店と位置付ける初の小型店を若林区大和町4丁目にオープンした。ヤマザワは9月下旬に太白区中田町の店舗を新装オープンし、購入した食品を食べたり、休憩したりするスペースを新設した。

 東北経済産業局がまとめた9月の東北のスーパー販売額動向(速報)によると、全店(488店)が前年同月比4.9%増の825億6300万円で、4カ月連続のプラスとなった。主力の飲食料品が好調だったほか、宮城、福島両県で10店舗増えた影響もあったという。

 東北の業界関係者は「新店効果は地域経済にとってプラスに働くことが多い。消費ニーズやライフスタイルが激しく変化しており、スーパー各社は出店場所や形態などを見極め、知恵を絞っている」と指摘する。

3320荷主研究者:2019/01/01(火) 16:13:06

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181205_12028.html
2018年12月05日水曜日 河北新報
仙台と中国を結ぶコンテナ定期航路、第1船入港

高砂埠頭に入港した新航路の第1船

 仙台塩釜港と上海など中国沿岸部の4港を直接結ぶ初の国際コンテナ定期航路が開設され、第1船が4日に仙台塩釜港に入った。同港の国際コンテナ定期航路は過去最多の計10航路となった。

 香港の海運会社SITCコンテナ・ラインズが週1便運航する。貨物船の積載能力は20フィートコンテナ換算で約1000個。中国沿岸中部の青島、連雲港、太倉、上海の各港に立ち寄る。

 中国からは当面、衣類や日用雑貨品などが輸入される見通し。宮城県港湾課によると、上海は受け入れ能力を超える国際コンテナが集中しており、今後は近隣の太倉での取扱量が増える見込みという。

 4日には仙台港区の高砂埠頭(ふとう)(仙台市宮城野区)で記念式典が行われ、関係者ら約20人が出席。SITCジャパン(東京)の張立潔社長は「仙台港の利便性を高め、コンテナ取扱量のさらなる増加に向け努力したい」と述べた。

 仙台塩釜港の国際コンテナ取扱量は東日本大震災で大きく落ち込んだが、2017年は過去最多の25万8235個を記録するなど盛り返している。

3321荷主研究者:2019/01/01(火) 16:14:36

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181205_11023.html
2018年12月05日水曜日 河北新報
仙台市の人口減、5区で進度に差 泉最速、若林は緩やか

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181205kahoku02.JPG

 仙台市が市内5区ごとに将来の人口動向や高齢化率を独自に推計した結果、人口減少や高齢化の進み具合に地域差があることが分かった。市全体の人口は2020年をピークに緩やかに減るが、泉区は既に減少局面に突入し、今後も最大の下落率で推移する。若林区は減少に転じるのが最も遅くなり、30年までは増加基調が続くと予想される。

 人口動向と高齢化率の見通しはグラフの通り。15年の人口を100とした場合の増減率、将来人口推計を踏まえた高齢化率の予測をそれぞれ算出した。

 人口減が最速で進行しているのは泉区。住民基本台帳の人口が既に14年から減っている。今後も減少率が大きく、50年に現在の約8割、60年には約7割まで縮小。高齢化率も上昇し、45年に市内で一番速く40%台に達する。

 1960年代以降にベッドタウンとして大規模な住宅開発が行われて人口が急速に増加した反動があるほか、集合住宅が少なく住民の入れ替わりが鈍いことも影響しているという。

 太白区は人口の微増が続くが、20年をピークに減少に転じる。特に旧秋保町は50年に現在の約7割、60年には約6割に減少する見通し。区全体も泉区に続く大きな下落率で推移する。

 青葉区と宮城野区は25年を境に減少局面に入る。

 青葉区は愛子地区を中心に旧宮城町の人口減が緩やかだが、旧仙台市の減少率が大きい。市中心部で大規模な住宅開発が計画されるが、郊外で人口減が急速に進む。宮城野区は田子地区などの人口増で、減少率は青葉区より緩やかになる。

 若林区は、荒井地区の住宅開発や市地下鉄東西線の開業効果などで当面は人口増が続く見込み。30年をピークに減少局面に入るものの、現在の水準を下回るのは50年以降とみられる。

 泉区以外の高齢化率は太白区が35年、青葉、宮城野、若林の3区が40年にそれぞれ30%台に到達する。40%前後に上昇するのは4区ともに60年ごろで、泉区より15年遅いと予想される。

 市政策企画課の松田智子課長は「市全体の人口減が緩やかに進む予測のため課題に向き合うのは当分先のように思えるが、地域によっては対策を急がなければならない」と指摘する。

[仙台市の将来人口推計] 2015年の国勢調査人口をベースに、市全体と区ごとの合計特殊出生率や社会移動率などを考慮し、コーホート要因法と呼ばれる手法で推計。15年時点の住宅開発動向なども加味した。15年の人口と高齢化率は青葉区31万183(22%)、宮城野区19万4825(21%)、若林区13万3498(22%)、太白区22万6855(24%)、泉区21万6798(24%)。

3322荷主研究者:2019/01/01(火) 16:35:04

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181206_12032.html
2018年12月06日木曜日 河北新報
<仙台東西線>きょう開業3年目 利用者前年より9.7%増も予測8万人には依然届かず

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181206kahoku02.JPG

広瀬川を渡る仙台市地下鉄東西線の列車。利用者が伸びているが、需要予測には届いていない=青葉区の国際センター-大町西公園間

 仙台市地下鉄東西線は6日、2015年12月の開業から丸3年を迎えた。3年目の利用者(速報値)は1日平均6万800人で、前年同期より5400人(9.7%)増えた。住宅開発や集客施設の進出が活発な東部地域で伸びた。ただ開業時の需要予測8万人には依然、届いていない。

 開業3年間の1日平均利用者数の月別推移はグラフの通り。3年目は年間を通じて1、2年目の実績を上回った。最多は今年10月の6万6000人だった。

 通勤・通学客の多い平日は1日平均が6万8600人となり、前年同期から11.0%伸びた。10月は過去最多の1日平均7万2000人の利用があった。

 駅別では仙台駅が最も多く、1日平均1万9200人。次いで青葉通一番町駅6100人、八木山動物公園駅4800人、薬師堂駅4700人など。

 増加率は六丁の目駅が最大で21.7%。荒井西土地区画整理事業地内で住宅開発が進み、人口が急増した。次いで卸町駅の20.0%。大型商業施設「イオンスタイル仙台卸町」が開店し、買い物客らの利用が押し上げた。周辺のまちづくりが進む荒井駅は18.2%だった。

 東北大農学部の青葉山移転(17年4月)などを機に学生の利用が増え、川内駅は10.7%、青葉山駅は9.4%伸びた。

 仙台駅を境に東西を比べると、西側6駅は1日平均3700人、東側6駅は3200人だったが、増加率は西側7.7%、東側13.5%で勢いに差が出た。

 需要予測に達したのは川内、国際センター、青葉通一番町、連坊の4駅にとどまった。今後も東部地域で人口増加が見込まれるが、南北線からの乗り換えを含む利用促進が課題となる。

 市交通局営業課の三浦孝行課長は「8万人に近づいている点は一定の評価をしているが、届いていないことは事実であり、さらに努力を続ける」と話した。

3323荷主研究者:2019/01/02(水) 20:54:02

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38679210X01C18A2L01000/
2018/12/8 0:30 日本経済新聞 電子版
仙台駅周辺でビジネスホテル開発ラッシュ
(東奔北走)

3324荷主研究者:2019/01/02(水) 20:58:15

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181208_11021.html
2018年12月08日土曜日 河北新報
<仙台市>泉区役所建て替えも 大規模改修とコスト比較

仙台市地下鉄泉中央駅に隣接する泉区役所。左から市職員研修所、本庁舎、東庁舎と並ぶ

 仙台市が老朽化した泉区役所の大規模修繕に向けた作業を中断し、建て替えも視野に検討していることが7日、分かった。2016年度の調査で改修費用が想定を上回った。市は改修と建て替えの年間コストなどを比較・検討した上で、最適な手法を決定する。

 泉区役所は地上5階、地下1階の本庁舎(1977年築)と東庁舎(85年)で構成される。敷地内には旧泉市時代に議会棟だった地上2階の市職員研修所(77年)もある。本庁舎と職員研修所は81年の建築基準法改正前の旧耐震基準で建設され、耐用年数は残り10年未満と見込まれる。

 改修設計を見込んで市が2016年度実施した調査で、給排水や空調設備の配管がこれまで更新されていなかったことが判明し、費用が想定を大幅に上回ると分かった。このため17年度に予定していた改修設計を見送り、建て替えの調査を始めた。

 泉区役所の敷地は約3万平方メートルで、うち本庁舎などの建築面積は約5300平方メートル。残りは駐車場として利用しているほか、一部を民間保育園に賃貸している。

 泉区は市内5区で最も速いスピードで高齢化が進んでおり、市地下鉄泉中央駅を中心とした周辺商業地域のにぎわい創出を後押しする役割も課題となる。

 泉区役所は1988年の合併まで泉市役所として使われ、他の区役所より職員の執務室数が多い上、庁舎が二つに分かれる。建て替える場合には、庁舎をまとめて敷地の有効利用を求める声も上がるとみられる。

 市は16年、泉など各区役所や総合支所の老朽化対策に順次着手する方針を示した。

3325荷主研究者:2019/01/02(水) 21:00:28
>>3219
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181208_12043.html
2018年12月08日土曜日 河北新報
仙台駅東口に複合ビル 20年夏完成、オフィスとホテル入居

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181208kahoku02.JPG
複合ビルの完成イメージ

 保険代理業などの宮城商事(仙台市)は7日、仙台市宮城野区榴岡3丁目にオフィスとホテルが入る16階建て複合ビルを建設すると発表した。2020年夏の完成を見込む。グリーンホスピタリティーマネジメント(東京)が運営する「ホテルグランバッハ」が東北初進出する。

 立地はJR仙台駅東口から徒歩約5分の宮城野通沿い。鉄骨16階、免震構造と自家発電設備を設ける。1階に店舗、2〜6階にオフィス、7〜16階にホテルが入居する。

 オフィスは1フロアが約600平方メートルあり、最大で7分割できる。仙台の旺盛なオフィス需要の受け皿となることを見込む。

 ホテル名は「ホテルグランバッハ仙台セレクト」。宿泊主体型で、全150室ほどになる予定。7階にレストラン兼ラウンジ、最上階に宿泊客用の大浴場を設ける。

 運営会社は、「とんかつ新宿さぼてん」を展開するグリーンハウスフーズなどのグリーンハウス(ともに東京)グループ。14年から自社ブランドのホテルを展開し、仙台が全国4カ所目となる計画。

 運営会社の担当者は「交通利便性が良い都市で好立地を探していた。ビジネスと観光の双方の需要を取り込みたい」と話した。

3326荷主研究者:2019/01/02(水) 21:00:54

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181208_11031.html
2018年12月08日土曜日 河北新報
<宮城県民会館>移転新築で整備検討 知事、県議会で表明

 宮城県議会11月定例会は7日、一般質問の最終日を迎えた。村井嘉浩知事は仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)の建て替えについて、移転を視野に新施設の整備を検討する考えを表明した。年度内に有識者会議を設け、機能や規模、立地場所などの議論を本格化させる。

 施設を現地で建て替える場合の課題について、村井知事は「敷地が手狭で席数が制限されるほか、工事に伴う休館期間が約4年間になる」と述べ、移転新築を含めて整備の在り方を探る意向を示した。

 5月から半年間実施した需要調査の結果にも言及。大規模ホールの利用状況や施設利用者の意向を確認した結果、仙台市が検討している音楽ホールの整備を前提に、同じ2000席規模の施設の需要が見込まれるとした。

 村井知事は「ミュージカルや音楽のポップスなど大型興行に対応する規模の施設を県が整備しても、市の音楽ホールとのバランスは取れる」と説明した。

 佐々木喜蔵(自民党・県民会議)、太田稔郎(みやぎ県民の声)、菅間進(無所属の会)、藤倉知格(自民党・県民会議)の4氏が質問した。

 本会議では収用委員に弁護士の須藤力氏(62)=仙台市泉区=を再任する人事案に同意した。

3327荷主研究者:2019/01/02(水) 21:02:11

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181208_52005.html
2018年12月08日土曜日 河北新報
大手メーカーから事業承継 山形・商用車整備「サニックス」、会社分割で仙台工場取得

サニックスの子会社が全株式を取得したサニックス仙台

 商用車総合整備のサニックス(山形市)グループは7日、車体メーカーのパブコ(神奈川県海老名市)が仙台工場(仙台市宮城野区)を会社分割して新設した「サニックス仙台」の全株式を取得した。サニックス仙台はパブコ仙台工場の業務を引き継ぎ、サニックスの仙台の製造拠点となる。東北の企業が、大手メーカーから会社分割で事業承継するケースは珍しいという。

 株式を取得したのはサニックス子会社の佐藤商事(仙台市)。パブコ仙台工場の関連資産を一括して受け継ぎ、従業員約40人は全員を継続雇用する。

 サニックスは、東北6県と新潟県で主力の車体製造や修理などの事業を展開。昨年2月、若林区に仙台営業所を開設した。宮城県で受注が増えたが、対応が追い付かずに生産を外部業者に委託したケースもあったという。サニックスは仙台工場の新設を計画し、用地を探していた。

 パブコは三菱ふそうトラック・バス(川崎市)の完全子会社。仙台など国内3工場でトラックに積載される装備「架装」の開発や製造・販売を手掛ける。仙台工場は東北の顧客向けの架装を製造していたが、他の2工場より生産規模が小さく、設備投資などで優先順位が低くなりがちだった。

 パブコは、既存の会社が事業を他企業に承継させる会社分割のうち、一部事業を切り離して新会社として独立させる「新設分割」を仙台工場に適用。株式をサニックス側に有償譲渡することで、残る2工場への投資に注力する。

 サニックス仙台営業所はサニックス仙台に統合され、売上高は計約10億円を見込む。サニックスの佐藤啓社長は「工場を新設した場合、10年はかかる施設や従業員をすぐに手にすることができ、東北をカバーできる体制を強化できた」と話した。

3328荷主研究者:2019/01/02(水) 21:05:54

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181209_11033.html
2018年12月09日日曜日 河北新報
<宮城県>人口3年連続減 マイナス0.38%、3市村は増

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181209kahoku01.JPG

 宮城県が発表した県内の推計人口年報(10月1日現在)によると、総人口は231万3219(男113万326、女118万2893)だった。前年比8805人減(0.38%)で、3年連続のマイナスとなった。

 市町村の増減率は高い順にそれぞれ表の通り。増加は3市村にとどまり、増加率トップは大衡村の1.41%(81人)だった。仙台市の0.21%(2292人)、名取市の0.07%(54人)が続いた。

 減少は32市町。減少率が最も高かったのは七ケ宿町の3.83%(53人)。次いで女川町の2.70%(164人)、松島町の2.18%(306人)、丸森町の2.05%(275人)の順だった。

 減少数が最も多かったのは石巻市で1693人(1.17%)だった。大崎市の1302人(0.99%)、登米市の1249人(1.56%)、気仙沼市の1073人(1.70%)なども多かった。

 人口動態は自然増減が7951人減(出生1万6372人、死亡2万4323人)で、14年連続の減少。社会増減は854人減(転入11万754人、転出11万1608人)で、2年連続で減った。

3329荷主研究者:2019/01/02(水) 21:38:34
>>1314
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181211_13019.html
2018年12月11日火曜日 河北新報
<都市計画道路>浦田工区来年6月開通 仙台バイパスと南光台直結

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181211kahoku01.JPG
工事が進む浦田工区北側の交差点予定地。奥に見える南光台トンネル(仮称)は既に完成した=仙台市泉区松森(写真の一部を加工しています)

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20181211kahoku02.JPG

 仙台市が整備を進める都市計画道路「宮沢根白石線」のうち、泉区の浦田工区が来年6月に開通する見通しとなったことが10日、分かった。国道4号仙台バイパスと泉区南光台地区をつなぎ、宮城県道仙台北環状線にも接続する道路で、市北東部から中心部へのアクセス向上が期待される。

 浦田工区は地図の通り。全823メートルのうち、泉区松森の仙台バイパス交差点から、仙台北環状線までの123メートルは、2011年9月に先行開通している。

 工事が進むのは残る700メートルで「南光台トンネル」(仮称、223メートル)は既に完成。北側では北環状線との接続部を交差点にする作業が行われている。来年1月21日、暫定的に丁字路交差点として利用を開始し、全線開通後は十字路に変更する。南側の都市計画道路「鶴ケ谷中山線」との交差点も今月17日に新しくする。

 トンネル上部はバス停や転回場、公園にする。浦田工区と並行する側道の整備も進み、幅5.5メートルの既存道路を2.5メートル拡幅し、新たに歩道を設ける。

 浦田工区は02年に事業着手し、現在の工事区間は12年6月に作業が始まった。来年3月の全線開通を目指したが、入札不調があり、工事が遅れていた。

 同工区は片側2車線の計画。仙台バイパス交差点から南光台地区に入り、鶴ケ谷中山線を西進すれば、県道仙台泉線につながるため、市中心部へのアクセスが良くなる。

 市北道路建設課の担当者は「鶴ケ谷中山線をさらに西進すれば、大和町方面に向かう県道大衡仙台線に接続する。渋滞する国道4号バイパスを避け、市北西部へ向かう迂回路としての利用も見込まれる」と話す。

3330荷主研究者:2019/01/02(水) 21:39:09

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00499021?isReadConfirmed=true
2018/12/11 05:00 日刊工業新聞
MUSASI D&T、仙台にベビー服メーカー設立

短肌着やロンパースの試作品

 【仙台】MUSASI D&T(東京都港区、佐藤里麻社長、03・5413・3744)は、2019年6月をめどに仙台市青葉区内で未熟児向けのベビー服メーカー「くるむ」を設立する。肌着やセレモニードレスを安価で販売。設立と同時に通販サイトも開設する。くるむを子会社化するかは検討中で、売り上げ目標は未定。

 当初は通販のほか、仙台市内や静岡県内で新生児集中治療管理室(NICU)のある病院の売店などで販売する。肌着のサイズは体重1500―2000グラムの赤ちゃん向けに3種類用意する。価格は1着1000円前後に抑えたい考え。大手では同2500グラム以上の製品がほとんどで、未熟児用の肌着を生産している他のメーカーでも1着3000円以上のものが多いという。

 肌着のラインアップは短肌着、長肌着、ロンパースを予定する。素材は綿100%。中国製のより安価なものと、国産の製品も用意する。ピンク、水色などのカラーバリエーションも検討中。死産児用のセレモニードレスは1着1万―2万円程度で販売する。通販サイトでは未熟児用ベビー服を販売する他社製品も扱いたい考え。「高齢出産が増加し、未熟児も増えている。こうした肌着の存在を知ってほしい」(佐藤社長)。

 他県に製造委託を予定する企業はあるが、宮城県内などでも委託できるパートナー企業を募集している。同社はソフトウエア設計やホームページの運用などを手がける。

(2018/12/11 05:00)

3331荷主研究者:2019/01/02(水) 21:40:47

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38797890R11C18A2L01000/
2018/12/11 22:00 日本経済新聞 電子版 北海道・東北
東北セラミック、量産品2倍に増産 宮城の工場を増設

3332荷主研究者:2019/01/02(水) 21:56:49

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181213_12021.html
2018年12月13日木曜日 河北新報
<日本商業不動産保証>敷金ゼロで仙台にオフィスを 新サービス、初期費用抑え入居促す

フラットオフィスを導入するヒューモスファイヴの空き室

 信用保証業の日本商業不動産保証(東京)は今月、企業が敷金無料でオフィスに入居できる新たなサービスを、仙台市内のビルで始める。仙台では東日本大震災からの復興需要や首都圏からのアクセスの良さなどを背景に、事業所の開設や拡張が相次ぐ。同社は入居や移転のハードルを下げ、ベンチャー企業などを支援する。

 サービスの名称は「フラットオフィス」で、東北での提供は初めて。JR仙台駅西口のオフィスビル「ヒューモスファイヴ」(青葉区)で先行導入する。

 敷金のほか連帯保証人、保証委託料、退去時の原状回復費用も不要。その分、賃料が相場よりやや高くなる場合もあるが、企業は初期費用を抑えることができ、人材採用費や内装費などに充てられる。

 日本商業不動産保証は独自のシステムで企業の信用力を審査。保証契約を交わし、一定金額をビルオーナーから受け取る。企業がテナント料を払えなくなったり、倒産したりしたときは企業に代わって保証金を支払う。原状回復はビルオーナーが担う。

 オフィスビルの敷金は通常、賃料の半年〜1年分程度とされる。企業が新たなビルに移る際、現在のビルの原状回復費などと、新たなビルの敷金や内装費がほぼ同時期に必要になるため、移転を諦めるケースがあるという。

 日本商業不動産保証は不動産投資信託(REIT)の資産運用会社などと連携し、同様のサービスを首都圏や福岡、広島両県などで展開している。

 日本商業不動産保証の豊岡順也社長は「企業はオフィスを借りやすくなり、出やすくもなる。敷金として寝かせていた資金を有効活用してほしい」と利点を強調。仙台市内のオフィスビルにとどまらず、東北全体へのサービス拡大を見据えている。

 ヒューモスファイヴは地上9階、地下2階で延べ床面積約6100平方メートル。仙台駅とペデストリアンデッキで直結する好立地。11月末現在、17社が入居していて、一部に空き室がある。

 運営するヒューモス(青葉区)の担当者は「サービス導入でビルを差別化でき、テナントは賃貸借契約の選択肢が増える。原状回復費が要らず、退去する際の負担も減る」と説明する。

3333荷主研究者:2019/01/02(水) 21:58:24

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181213_12020.html
2018年12月13日木曜日 河北新報
<仙台パルコ>新規8店おいしさ拡充 大規模改装終える

おしゃれな空間でメキシコ料理を味わえる「アギーラ デ ペロ」

 仙台パルコ(仙台市青葉区)は、開業10周年を迎えた8月から手掛けた大規模な改装を終えた。本館とパルコ2(同)の計21区画が対象で、内訳は新規出店8店、改装13店。飲食や雑貨、食品部門を強化し、客層の拡大を目指す。

 本館1階は開業以来初の大幅改装となった。メキシコ料理の「アギーラ デ ペロ」、食品販売の「寝かせ玄米と日本のいいもの いろは」、生活雑貨の「ベーシックアンドアクセント」はいずれも初出店。

 「アギーラ デ ペロ」は金曜と土曜は午前2時まで営業する。肉料理や本場のトルティーヤを使ったタコスに加え、ビールやテキーラも厳選した。

 パルコ2の3階には、セルフコスメの「アミューズ ボーテ」が東北初出店した。高級品からカジュアルな品まで多彩なブランドを取り扱い、アイテムを気軽に試して選べる。

 リニューアル区画の8〜11月のテナント取扱高は前年比約30%の増加となり、好調に推移している。仙台パルコの担当者は「クリスマスや初売りに向け、より楽しんでいただける空間を創出したい」と話した。

3334荷主研究者:2019/01/02(水) 22:01:22
>>3324
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181213_11010.html
2018年12月13日木曜日 河北新報
<仙台市>泉区役所建て替え表明 民間活力導入へ

市職員研修所(左)と共に建て替えの方針が決まった泉区役所本庁舎(中央)。いずれも築40年を超える

 仙台市は12日の市議会12月定例会で、築41年となる泉区役所本庁舎と市職員研修所を建て替える方針を明らかにした。大規模改修を予定していたが費用が想定を大きく上回り、建て替えを視野に入れて検討していた。市は建て替えに合わせ、区役所の敷地を泉区の地域活性化に生かす考えで、民間活力の導入を目指す。

 館圭輔財政局長は「長期的な財政上のメリットを考え、建て替えることと判断した。泉区の中心地区として、持続的なまちづくりの観点を十分に意識して検討を進めたい」と述べた。

 建て替えるのは、泉区役所のうち、地上5階、地下1階の本庁舎と、旧泉市の議会棟だった2階の市職員研修所。ともに1977年建築で、残りの耐用年数は10年未満と見込まれる。

 本庁舎隣にある85年建築の東庁舎は、本庁舎と一体で建て替えるかどうかを引き続き検討する。区役所の敷地は約3万平方メートルと広大で、一部は民間保育園と市情報システムセンターが利用している。

 建て替えによって生まれるスペースを活用し、にぎわい創出も目指す。市職員研修所の現在地への再整備や移転などを検討、整理する。開発事業者をはじめとする民間活力を導入し、敷地の有効活用策を考えていく方針。

 市財政企画課の担当者は「建て替えには、民間資金活用による資本整備(PFI)やリース方式など、さまざまな可能性を視野に入れている。住民の意見を聞く場も設けたい」と話す。

3335荷主研究者:2019/01/02(水) 22:12:57

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181214_12033.html
2018年12月14日金曜日 河北新報
仙台のオフィスビル空き室率4.55% 調査開始以来最低 11月

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店がまとめた11月の仙台市内のオフィスビル空き室率は、1992年の調査開始以来最低だった10月(4.92%)よりさらに0.37ポイント改善し、4.55%となった。仙台駅前で成約の動きが集中した。

 調査5地点のうち4地点で改善。仙台駅前は0.42ポイント低下の3.26%で、コールセンターの大型成約やIT系企業の拡張移転、築年数の浅いビルでの成約が相次いだ。

 一番町は0.60ポイント低下の3.35%。解体に着手した1棟と解体予定の1棟について、それぞれテナント募集面積が減ったことが影響した。

 仙台駅東は0.27ポイント低下の6.82%。地区内での借り換え移転などがあり、2007年3月以来の6%台となった。県庁・市役所は0.06ポイント低下の6.94%、周辺オフィスは0.23ポイント上昇の8.20%。全地点の1桁台は17カ月連続となった。

 仙台支店の担当者は「コールセンターの新設やIT系企業の拠点開設など、解約を伴わない成約の動きが活発になっている。3%台が現実味を帯びている」と説明した。

 調査対象は延べ床面積が990平方メートル以上の348棟。10月現在の対象は350棟だったが、11月は解体着手・予定の一番町の2棟を外した。


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