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仙台・宮城・陸奥
3330
:
荷主研究者
:2019/01/02(水) 21:39:09
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00499021?isReadConfirmed=true
2018/12/11 05:00 日刊工業新聞
MUSASI D&T、仙台にベビー服メーカー設立
短肌着やロンパースの試作品
【仙台】MUSASI D&T(東京都港区、佐藤里麻社長、03・5413・3744)は、2019年6月をめどに仙台市青葉区内で未熟児向けのベビー服メーカー「くるむ」を設立する。肌着やセレモニードレスを安価で販売。設立と同時に通販サイトも開設する。くるむを子会社化するかは検討中で、売り上げ目標は未定。
当初は通販のほか、仙台市内や静岡県内で新生児集中治療管理室(NICU)のある病院の売店などで販売する。肌着のサイズは体重1500―2000グラムの赤ちゃん向けに3種類用意する。価格は1着1000円前後に抑えたい考え。大手では同2500グラム以上の製品がほとんどで、未熟児用の肌着を生産している他のメーカーでも1着3000円以上のものが多いという。
肌着のラインアップは短肌着、長肌着、ロンパースを予定する。素材は綿100%。中国製のより安価なものと、国産の製品も用意する。ピンク、水色などのカラーバリエーションも検討中。死産児用のセレモニードレスは1着1万―2万円程度で販売する。通販サイトでは未熟児用ベビー服を販売する他社製品も扱いたい考え。「高齢出産が増加し、未熟児も増えている。こうした肌着の存在を知ってほしい」(佐藤社長)。
他県に製造委託を予定する企業はあるが、宮城県内などでも委託できるパートナー企業を募集している。同社はソフトウエア設計やホームページの運用などを手がける。
(2018/12/11 05:00)
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