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鉄道貨物輸送研究スレッド

1141荷主研究者:2010/06/28(月) 01:43:10

とはずがたりが大部分を作成した「石油基地」(物資別適合輸送と物流ターミナルの研究)であるが、私の手で大幅に更新した。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/oil.html

長年放置されていたが新しい情報が入手でき、また間違っている箇所や曖昧な箇所が目立つほか、写真の大きさがバラバラでみっともない点も含め大幅に刷新。以下、主な改訂箇所を纏めておく。
・日本OTとOLSを分離し、各社のwebを元に情報を追加。また交通新聞等の記事を加筆。日本OTの方は個別の営業所については今後「貨物取扱駅と荷主」で詳しく纏めるべきであろう。
・東西OTは同社の公式webが遂に出現し、そのweb上にある会社概要 http://www.tozai-ot.jp/kaisyagaiyou.pdf が充実しており、それをベースに大幅改訂。様々な謎が解明された。以前は我々のページがネット上における唯一の同社の纏まった情報だと自負していたものだが、それでも曖昧な箇所が多かった。今回、同社webを参考にさらに充実した内容へとレベルアップした。
・JONETも同社の公式webに油槽所概要一覧 http://www.uyeno-group.co.jp/group/jpoir/pdf/jonet.pdf があり、かなり詳しく分かる。これを基に訂正を行った。東西OTにしろJONETにしろ便利な世の中になったものだ。隔世の感あり…。
・帝石トッピングプラントも同社web上に油槽所の概要が詳しく載っており加筆。写真も転載させて戴いた。
・新日石とコスモ石油は個別に「荷主企業事例研究」で纏めた又は纏めるため、とはずがたりの作成したものを尊重。最低限の更新に留めた。
・JOMO、昭シェル、エクソンモービル、キグナス、三井石油、丸紅、兼松が今回新たに入手した資料「石油産業 会社要覧」から油槽所一覧が分かったため作表した。各社とも油槽所の集約が進んでいることが分かるし、キグナスは東日本は全て日本OTに集約しているのが興味深い。但し会社によって共同石油基地を油槽所網に載せるところとそうでないところがあって、そこが惜しいところ。
・各社の表は、各社のコーポレートカラーをベースにするという伝統は継承してみた。
・全国の油槽所集積地帯については今後の課題。地図などをスキャンする必要がありそう。

1142とはずがたり:2010/06/28(月) 02:11:11
>>1141
お疲れ。いい子ぉ(はあと

地図のすきゃんにんぐの仕事が降ってくるだかやぁ(;´Д`)

1143とはずがたり:2010/06/30(水) 02:41:42

「ペリカン」統合、新「ゆうパック」7月1日から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00000921-yom-bus_all
6月29日19時47分配信 読売新聞
 日本郵政グループの郵便事業会社は7月1日、宅配便サービス「ゆうパック」に、JPエクスプレス(JPEX)が展開する「ペリカン便」を統合する。

 統合後の「ゆうパック」取り扱い店舗は現在の約5万店から約11万店に倍増する。集荷の翌日午前中に配達する地域を広げ、新たな顧客の取り込みを目指す。

 統合に伴い郵便事業会社は、日本通運からJPEXに出向している1200人を含め計5300人の従業員を引き受ける。

 サービス面では、利用者がインターネット経由で、荷物の集荷を依頼できるサービスを始める。電話による集荷受け付けは、これまでの東京都23区内から、全国に拡大する。午後2〜9時の配達希望時間は、3区分から4区分に細分化する。

 宅配便事業を巡っては、日本郵政と日通の共同出資会社JPEXが2009年10月、「ゆうパック」と「ペリカン便」の事業を統合する予定だった。だが、総務省が準備不足などを理由に認可を見送ったため、郵便事業会社がJPEXの事業や資産を引き継ぐことになった。

最終更新:6月29日19時47分
読売新聞

1144荷主研究者:2010/07/04(日) 22:26:17
>>1142
地図のスキャンニングは、こっちの手元にある貴重な地図をまず優先して行ってみた。パイロット版的に一部の油槽所集積地帯を纏めてみた。 ttp://butsuryu.web.fc2.com/oil.html
とはずがたりも手持ちの地図で貴重なものがあればスキャンして貼りつけて欲しいところだが…。

また油槽所集積地帯について貨物駅的な切り口でも纏めたため、西港、本八戸、穀保町、塩釜埠頭、桜島の各駅について「貨物取扱駅と荷主」にもリンクを貼って追加した。
尚、伊藤忠エネクスを追加。

1145荷主研究者:2010/07/06(火) 23:33:04

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020100623ceaw.html
2010年06月23日 日刊工業新聞
花王・カネボウ化粧品の共同物流、全国的な拠点整備確立

 花王は関東地区などを対象エリアとする花王カネボウ統合物流センター「すみだロジスティクスセンター」(東京都墨田区)を稼働し、ドラッグストアやスーパーなど、共通の取引先へ納入を開始した。これにより、2007年から地域別に始めたカネボウ化粧品との共同物流について、全国体制を構築した。花王では共同物流の推進により、07年から10年までの累計で約50億円のコスト削減が達成できるとみている。

 花王とカネボウ化粧品の共同物流では、花王の家庭品・化粧品とカネボウ化粧品を統合する「家庭品化粧品統合型」と、花王の化粧品とカネボウ化粧品を統合する「化粧品統合型」の2タイプを開発。地域に応じていずれかの拠点を配置して整備してきた。

 すみだロジスティクスセンターは化粧品統合型の共同物流を採用し、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県を主な対象エリアとする。

1146とはずがたり:2010/07/09(金) 14:28:29

ゆうパック、多難な再起 店舗倍増で黒字化急ぐ
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201006280488.html
2010 年6月29日1時20分

図:国内宅配便事業のシェア拡大国内宅配便事業のシェア
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/TKY201006280486.jpg

 郵便事業会社(JP日本郵便)の宅配便事業「ゆうパック」が7月1日、日本通運の「ペリカン便」を事実上吸収して再スタートを切る。両社が共同で設立した子会社「JPエクスプレス」のもとで事業統合を目指してきたが、総務相の認可がおりずに断念。約30年にわたって親しまれてきたペリカン便のブランド名は、ゆうパックに統一され、姿を消す。

 日本郵便は7月1日、JPエクスプレスから、従業員や集荷拠点などの資産を引き継ぐ。従業員7400人のうち、日通から出向していた4100人が日本郵便に転籍し、JPエクスプレスは将来清算する。1977年から「ペリカン」の名称を使ってきた日通は「一般消費者に長年親しんでもらった」と惜しむ。

 日本郵政の西川善文前社長が日通との間で宅配便事業の統合に合意したのは、郵政民営化直後の2007年10月。ともに赤字体質の宅配便事業を統合し、コストを削減するのがねらいだった。08年6月に共同出資の受け皿会社であるJPエクスプレスを設立。09年4月にまずペリカン便が移行して事業を始め、同10月にはゆうパックが合流して完全に統合する予定だった。

 ところが鳩山邦夫、佐藤勉総務相(当時、ともに自民党)は「事業の収支見通しが甘い」などとして、ゆうパックを日本郵便から切り離すことを認めなかった。

 結局、JPエクスプレスはペリカン便のみの「片肺」経営を強いられた。荷物の量に比べて設備が過大なうえ、統合を巡る混乱で客離れも進んだ。政権交代後も認可されず、日本郵政の斎藤次郎社長ら新経営陣は、日本郵便がペリカン便を吸収する方針に変更した。

 ゆうパックは7月1日以降、取り扱い店舗(現在約5万カ所)が約11万カ所にほぼ倍増するほか、配達時間の指定区分(現在5区分)も6区分に増やすなど、サービスを拡充する計画だ。

 だが、宅配便の国内取り扱い個数は08年度に初めて減り、宅配便業界の競争は激しさを増している。統合後のゆうパックも、10年度の取り扱い個数は3億9千万個と、09年度実績から7%減ると見込む。日本郵便幹部は「ヤマト運輸や佐川急便の業界2強の背中はまだ見えない。まずはトラブルなく離陸することを考えている」と慎重な姿勢で、宅配便事業の単年度黒字化を急ぐとしている。(岡林佐和)

1147とはずがたり:2010/07/09(金) 14:28:47

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/2790-2795n

“お荷物”事業に大打撃 ゆうパック遅配、甘い認識で統合強行
2010.7.5 21:21

ゆうパック遅配、32万個に拡大 百貨店では別業者に切り替えも 
2010.7.5 21:08

ゆうパック遅配:「お中元が届かない」 百貨店、宅配業者切り替えも

初っぱなから大こけ“恥配”ゆうパック 不満や困惑の声2010.07.05

ゆうパック遅配:準備おろそか、「見切り統合」 マニュアル到着遅れ、訓練1回


ゆうパック遅配、総務省が実態調査 処分を検討
http://www.asahi.com/national/update/0705/TKY201007050206.html
2010 年7月5日13時22分

 郵便事業会社(JP日本郵便)の宅配便「ゆうパック」で大規模な配達の遅れが起きている問題で、監督官庁の総務省は5日、日本郵便から遅配の実態について聞き取り調査を始めた。今後、正式に文書で報告を求めたうえで、業務改善命令などの行政処分を検討する方針だ。

 遅配は、日本通運の「ペリカン便」をゆうパックに統合した1日以降に起きた。日本郵便が遅配の状況を公表したのは4日になってからで、同日までに26万個の荷物の配達が半日から2日間程度遅れ、正常化には今週前半までかかるとの見通しを示していた。5日現在、千葉県と大阪府の集配拠点で作業の遅れが残っているという。総務省は、宅配便の統合に向けた事前の準備が十分だったかどうかなどを中心に調べる。

 持ち株会社である日本郵政の斎藤次郎社長は5日朝、記者団に対し、ゆうパックの遅配や、遅配の事実の公表が遅れたことについて「(利用者の)批判を真摯(しんし)に受け止め、信頼回復に努めます」と述べた。

1149荷主研究者:2010/07/19(月) 21:15:33
>>1041
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100625/CK2010062502000130.html
2010年6月25日 中日新聞
米原市、シルク社との契約解除へ 土地代金の支払い拒否で

 米原市で計画されている滋賀統合物流センター(シルク)事業で、土地売買契約を市と結んでいる運営会社シルク社(大阪市)は24日、同日を期限とする土地代金27億円を市へ支払う契約に応じなかった。これを受け市は同社との契約を解除する方針。

 シルク社は同日、取材に応じ「県が主体的に進めてきた事業であり、我々に資金を調達する責任はない」と従来の主張を繰り返し、土地代金を支払うつもりがないことを明らかにした。

 契約の内容によると、同社が期限までに土地代金を市に支払えなかった場合には、市は契約を一方的に解除でき、代金の1割を違約金として徴収できる。市は25日、市議会の特別委員会で同社への対応を説明する。

 シルク事業をめぐり、市はJR米原駅南に造成した土地を同社に売却する契約を昨年6月に結んだ。同社が当初の支払期限だった今年3月下旬までに資金調達できなかったため、市は期限を3カ月延長。その後も資金調達のめどが立たず、同社は期限をさらに6カ月延長するよう申し入れたが、市は延滞金が確保できないとして拒否していた。

1150荷主研究者:2010/07/19(月) 21:38:31

http://www.lnews.jp/2010/07/37213.html
2010年07月01日 LNEWS
ブリヂストン/工場〜地区倉庫間の往復輸送比率33.3%

ブリヂストンが7月1日に発表したCSRレポート2010によると、グループ会社のビーエス物流が確立した「総合配車システム」を活用した、工場と地区倉庫間の往復輸送比率は33.3%となり、2009年の目標である31%を達成した。

さらに、需要地に近い工場で生産や物流拠点を整備し、工場と需要地の輸送距離を短縮した。工場や地区倉庫から小売店にタイヤを直接納入する小売店直送比率を高めることによる輸送距離の短縮も実施している。

2009年度のモーダルシフト率は海上輸送3.1%、鉄道(JRコンテナ)0.7%となり、計3.8%で、物流に伴うCO2排出量は7万3100トン-CO2と、エネルギー原単位指数で前年度比2%の削減となった。1041klの軽油を削減した。

このほか工場から地区倉庫までなど、国内販売向けの2009年の車両の大型化率は88%となった。タイヤを1か所に集約し同一コンテナに積み込むなどの方法で積載効率の改善に取組み、海上コンテナへのタイヤ積み込み本数を増やした。この取組で、2009年は前年度比でコンテナ116本分(40フィートコンテナ換算)を削減した。

1151荷主研究者:2010/07/20(火) 00:29:54

最近相次いで「荷主企業事例研究」に2社を追加した。

ttp://butsuryu.web.fc2.com/kirin-beer.html
キリンビール㈱をキリンホールディングス㈱として大幅刷新。
データを最新のものに更新、記事や写真を大幅に追加、言い回しを分かりやすいものに訂正するなどの更新及びメルシャン、キリンビバレッジ、キリン協和フーズ、ナガノトマトの各グループ会社も追加した。

ttp://butsuryu.web.fc2.com/cosmo.html
コスモ石油㈱を追加。
コスモ石油の現在の油槽所一覧だけでなく、丸善石油・大協石油時代の油槽所一覧も作成できたのは1つ大きな収穫か。千葉製油所、四日市製油所の現役製油所だけでなくアジア石油の函館・横浜製油所や丸善の下津製油所の輸送についても纏めた。尚、アジア石油は複雑な歴史的経緯があり、なかなかややこしいのだが鉄道輸送に限って言えば、ジャパンエナジーのページで一括して纏める方が分かりやすいかもしれない。
また改めて、四日市製油所からのタンク車輸送の衰退ぶりを再認識することになってしまった。存続を願いたいが、コスモ石油は今後更なる製油所再編が囁かれるだけに、四日市製油所からのタンク車輸送の動向が気になるところだ。

1152荷主研究者:2010/07/24(土) 13:54:06

http://www.lnews.jp/2010/07/37247.html
2010年07月05日 LNEWS
日通/屋久島からの輸送をモーダルシフトでCO2排出量36%削減

日本通運は、日本貨物鉄道と共同で、屋久島電工が唯一国内で製造・販売を行っている「炭化ケイ素」のモーダルシフ輸送を7月から実施すると発表した。

屋久島電工の屋久島工場で生産された「炭化ケイ素」を鹿児島港まで海上輸送し、日本通運鹿児島支店倉庫へ保管後、JRコンテナを利用し、全国に輸送するもので、年間の取扱数量は約24,000トンを予定している。

これまで、屋久島からの輸送は福岡・愛知・千葉へ分散してそれぞれ海上輸送され、その後トラックで最終目的地まで、二次配送していたが、鹿児島での一箇所集約と鉄道輸送を中心とした全国配送へシフトするもので、CO2排出量の約36%削減を見込んでいる。

さらに、拠点集約による在庫管理の効率化、窓口ワンストップ化による事務の簡素化、総物流コストの圧縮が可能となるとしている。

世界遺産に指定されている屋久島の豊富な水力資源(クリーンエネルギー)を利用して作る「炭化ケイ素」は、ファインセラミックス原料の一種で、主に研磨剤や構造部材、最近では発光ダイオードの原料として使用されている。

1153荷主研究者:2010/07/24(土) 14:12:57
>>1149
http://www.logistics.jp/headlines/20100705-006.html
2010年07月05日 物流ニッポン
SILC 統合物流センター暗礁に、用地売買契約、7日で解除

 【滋賀】滋賀県と米原市が「西日本最大級の物流センター」を目指し、産学官共同で2004年から推進してきた滋賀統合物流センター(SILC)事業が、暗礁に乗り上げた。同事業は、JR米原駅近くに建設が予定されている日本貨物鉄道(JR貨物)の米原貨物ターミナル駅が近畿、東海、北陸の要衝である利点を生かし、官民連携で物流センターを整備するもので「地元物流業界の起爆剤」と注目されていた。

 当初、事業は関連企業の共同体「SILCコンソーシアム」が中心となり進める計画だったものの、この取り組みは解消された。その後、昨年6月に市と用地売買契約を結んだ運営会社、SILC(和泉玲子社長、大阪市北区)1社が事業主となり、今春の稼働に向け施設の建設に着手する予定だった。

1154荷主研究者:2010/07/24(土) 14:33:49
>>1147
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100709/bsd1007092058023-n2.htm
2010.7.9 20:56 Fuji Sankei Business i.
ゆうパック大混乱 旧ペリカン便社員「お役所体質」への怒り

千葉県習志野市にある「ゆうパック」集配拠点のトラック=5日午後

 34万個にも及ぶ配達日指定荷物の遅延で大混乱が続いた「ゆうパック」。顧客の怒りはもっともだが、吸収合併された「ペリカン便」の出向社員たちも怒り心頭だ。郵政事業会社の社員は、お役所体質が抜けきらず、この非常事態にも右往左往するばかり。それを尻目に、旧ペリカン便の社員たちは夜を徹した手作業で必死に働いているという。(夕刊フジ)

 郵便事業会社は今月1日、昨年4月に日本通運からJPエクスプレス社に移管されていたペリカン便事業を、ゆうパックに吸収する形で新体制をスタートさせた。だが翌々日の3日にはすでに、全国のターミナル支店が大混乱に陥っていた。

 「荷さばき用ベルトコンベヤーからあふれ出る荷物、異臭を放つクール便…。作業員は多いが、何をどうしていいか分からない。壁沿いには、誤って運ばれた荷物がうずたかく積まれ、鳴りやまない電話には誰も出ない。そんななか、大量のお中元を積んだ大型トラックが次々と到着する状況でした」(現場関係者)。

 聞くだけで思わず逃げ出したくなる惨状だが、実際、都内のある支店では、旧郵政事業出身の管理職が数時間にわたり“行方不明”になったという。この事態に立ち向かったのは、吸収合併された旧ペリカン便からの出向社員や、そのアルバイトたちだった。

 「事前研修では粗末な冊子が配られただけで、そのまま本番を迎えました。当然、システムも人も機能マヒで、最終的には機械に頼らない手作業で仕分けせざるを得ませんでした。現在は、日通時代からペリカン便を守ってきたベテランたちが、飛び交う怒号のなか鮮やかに荷さばきしています。郵便事業会社の社員たちは何も口出しできない状態です。これがお役所と民間の違いなんですね」(同)

 荷さばき以外でもトラブル続出だったようだ。ある送り主はあきれた表情で話す。

 「生野菜を発送したのに3日たっても先方に届かない。クレームの電話を入れたら、『送り先で箱を開けて腐った品をリストアップし、その分だけ弁償する』というトンデモない答え。相手先の玄関でそんな失礼はできない、と返送を要求したら、返ってきた荷物には開封された跡があった」

 埼玉県では大量のパスポートが遅配となり、職員が電車や徒歩で運ぶという“人海戦術”まで登場した。

 そもそも混乱の元凶はシステムと事前準備を軽視した上層部なのだが、郵便事業会社は原因を「業務の不慣れ」と発表。責任は現場にある、と言わんばかりの姿勢に、旧ペリカン便社員の怒りは頂点に達している。

1155荷主研究者:2010/07/24(土) 14:50:42
>>1153
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100708/CK2010070802000008.html
2010年7月8日 中日新聞
米原市、シルク社との契約解除 土地代支払われず

 JR米原駅南で滋賀統合物流センター(シルク)事業を計画している米原市は7日、事業用地の売買契約を結んだ運営会社シルク社(大阪市)との契約を解除した。同社が土地代金と延滞金の計27億3600万円を、6日までに市に支払わなかったため。市は11ヘクタールの計画地への企業誘致に力を入れる方針で、泉峰一市長は「事業が早期に実現できるように全力で取り組む」との談話を発表した。

 市は6月25日、土地代金の支払いが期限の24日までになかったことから、新たに6日を期限とする催告書を送ったが、同社はこれに応じなかった。市は、契約解除の日から2週間以内に違約金2億7000万円を支払うよう求める。

 事業の今後について市都市振興局は、進出意欲を示していた数社に経過を説明し、あらためて意志を確認する。また、企業誘致で支援する県と協力し、新たな進出企業の獲得を目指すという。

 シルク社の和泉玲子社長は「支払期限の再延長で事業は可能だった。(解除の判断は)市や県の発展を自ら阻害することになり遺憾」とする見解を発表した。 (森若奈)

1156とはずがたり:2010/07/24(土) 15:02:54
>>325 >>594-595 >>799-800 >>908-910 >>984 >>989 >>998 >>1038 >>1041 >>1153

滋賀報知新聞
■平成18年4月20日(木)第14392号
滋賀統合物流センターの運営会社
「SILC(株)」設立
=新社長に、和泉・日本たばこ販売社長が就任=
http://www.shigahochi.co.jp/old/bno/2006/06-04/n060420.html#3
◆湖北・米原市◆

 関西、東海、北陸をつなぐ米原市に、流通活性化の核となる拠点施設「滋賀統合物流センター(SILC)」の建設が計画されているが、この事業の運営会社「SILC(株)」(本社・野洲市)がこのほど設立された。新会社の社長には和泉玲子氏(日本たばこ販売(株)社長)、副社長には浅田博之氏(県国保連合会副理事長)、武山一氏(日通商事(株)専務取締役大阪支店長)が就任した。新会社の資本金は、一千万円。

 SILC事業は、滋賀県独自の県版特区制度に基づくもので、県税の優遇措置や助成金支援が受けられる。米原市が用地を取得・造成し、新会社のSILCがその土地を買い取り、土地、建物など資産を保有し事業を運営する。

 具体的には、JR米原駅南側の農地(米原磯)約十六・五ヘクタールに積荷の保管、仕分け、発送などを効率的にできる施設を建設する。用地や周辺道路を米原市が整備し、施設の設置や運営、管理はSILC(株)が行う。整備費として、約百八十億円を見込んでいる。

 SILC事業の準備段階として、平成十六年に民間企業十五社と米原市がSILC推進コンソーシアム(集団)を設立している。将来的には、コンソーシアムは、新会社に発展解消されるものと見られる。

 この事業の運営会社として三月十七日に「SILC(株)」(本社・野洲市)が設立されたもの。中央政界と財界に幅広い人脈を持つ和泉氏が社長に就任したことで、SILC事業は一気に進むものと期待が寄せられている。なお和泉新社長は、同志社女子大卒。現在、国際ソロプチミスト会員。

【石川政実】

1157とはずがたり:2010/08/01(日) 02:47:36

三菱倉庫、富士物流TOB
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100731/bsg1007310506002-n1.htm
2010.7.31 05:00

 三菱倉庫は30日、東証2部上場の富士物流に対して株式の公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。富士物流に出資している富士電機ホールディングス(HD)や豊田自動織機などの株主から最低66.67%の買い取りを目指す。物流事業の採算が悪化するなか、三菱倉庫は富士物流を傘下に加えることで、規模の拡大と合理化を進め採算改善を目指す。

 TOB価格は1株当たり450円と、直近1週間(21〜27日)までの195円に対して2.3倍のプレミアムを付けた。買い付け期間は8月2日〜9月15日まで。

1158荷主研究者:2010/08/01(日) 21:35:45
>>1156
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100713/CK2010071302000005.html
2010年7月13日 中日新聞
シルク事業「市が主体で推進」 米原市長、県と協働で企業誘致

 米原市議会特別委員会が12日、市山東庁舎で開かれ、JR米原駅南で計画される滋賀統合物流センター(シルク)事業の今後の見通しについて市側から説明があった。7日にシルク社(大阪市)との土地売買契約を解除した泉峰一市長は、委員会後の取材で「今後は市が主体となって事業を進め、進出企業などの最終判断は市が行う」と述べた。

 企業誘致について市は「県と協働して進める」とし、市都市振興局によると、今週から来週にかけて、事業に興味を示す複数の企業と面談予定という。

 委員からは、市や県の責任を追及する質問が相次いだ。未完成の貨物ターミナルとセンターへのアクセス道路について、市の中寺啓之理事は「もう少し早い段階で進展すると判断したことは(市の)見通しが甘かったと言える」と答弁。泉市長も委員会後の取材で「(計画が遅れていることに対する)責任はある」と述べた。

 一方、「県に責任をどう求めるか」という委員の質問に泉市長は「知事は側面、後方支援と言っていたが、最近はしっかりやっていただいている。今後1日も早く事業を進めることが責任の取り方だと思う」と答えた。 (森若奈)

1159荷主研究者:2010/08/01(日) 22:00:05

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly13.htm
2010/07/21(水)茨城新聞 本紙朝刊 経済 A版 10頁
国際ロジテック つくばに物流センター 本社も移転

首都圏営業を強化

 中堅運送業の国際ロジテックは、つくば市に物流センターを本格稼働し、首都圏向けの営業展開を強化する。今期に本社を水戸市からつくば市に移転。県南部を拠点にする。篠田実最高経営責任者(CEO)は「需要の高い地域で積極的に営業展開していく」と展望している。

 同社は同市谷田部に物流拠点のつくば流通センターを稼働し、5月中旬には本社を同所に移転した。同センターは敷地面積約1万7千平方メートル、建物面積約4900平方メートル。トラックを約60台配置。人員も50人態勢から4割ほど増やす予定だ。

 篠田CEOは「物流が盛んな首都商圏を重視し、今後の展開を見据えて県南の拠点化を図った。つくばは小売量販店の取引が増えている」と強調する。同社は水戸市の旧本社を水戸本店営業所として継続し、県内は水戸とつくばの2拠点とし営業エリアを拡大した。

 つくばは東京のほか埼玉県方面の拠点とし、顧客企業内に拠点がある千葉物流センターは千葉や神奈川方面へ、宇都宮営業所は栃木や福島方面へ営業エリアを広げる。特に宇都宮は顧客のターミナル建て替えに伴い、事業受託を拡大する。

 顧客獲得の底上げへ向け、トラック運転手も営業担当者として営業活動する態勢に力を入れる。篠田CEOは「単独だけでなく顧客企業や同業者との連携もしながら、関東甲信越に物流網を広げていく」と話した。

 同社は1967年創業、72年設立。93年に現社名に変更した。製造メーカーや量販店の取引を中心に、自社のほか顧客企業内に13営業所を展開し、車両約250台を所有。04年からは引っ越し事業にも着手した。

1160荷主研究者:2010/08/01(日) 22:05:16

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007170006/
2010年7月17日 神奈川新聞
自動車から鉄道や船に、環境負荷低減へ進むモーダルシフト/神奈川

船から次々に運び出されるホンダ車=横浜港・大黒ふ頭

 環境負荷の低減が企業に求められる中、自動車から鉄道・船舶への輸送手段転換(モーダルシフト)が進んでいる。物流会社でも施設整備や営業を強化し、事業の拡大を目指している。

 横浜港・大黒ふ頭に着岸した船から、鈴鹿製作所(三重県)製のホンダ「インサイト」などが次々に運び出される。四日市港で積み込まれた500〜600台が、火曜から土曜の毎朝、到着する。空荷になった船には埼玉製作所で製造された「フリード」など200〜250台を積み込み、四日市港へ戻る。

 両工場から各販売店への輸送はこれまでトラック輸送に頼っていた。横浜―四日市間を海上輸送に切り替えたのは5月。それぞれの港を起点にトラックで販売店へ運ぶ仕組みだ。

 ホンダは本年度、国内輸送の二酸化炭素(CO2)排出量を2006年度比で10%削減するという目標を掲げる。「積載効率を高め、コスト低減も図りたい」(ホンダ広報)という。

 順調に進んだわけではない。ホンダが総合物流の日新(横浜市中区)と大黒ふ頭の構内作業の契約を結んだのは丸2年前。日新は敷地にあった倉庫を取り壊し、岸壁強度を高めるなど、受け入れ態勢を整えた。だが「金融危機の影響で国内生産や販売が不透明になった」(ホンダ広報)ため、事業は一時凍結された。

 日新のふ頭構内事業は07年をピークに激減。09年は3分の1程度に落ち込んだ。それだけに担当者は「久しぶりに大きな仕事」と喜ぶ。24時間体制で管理し、積み降ろしだけではなく車の点検なども担う。

 県内4カ所でコンテナ貨物を扱うJR貨物は3年前、輸送品質改善アクションプランを策定。CO2排出量がトラックの約8分の1とアピールし、営業を強化する。家電・情報機器の輸送実績は、今年2月から前年同月比2けた増を記録。広報担当は「大手メーカーのモーダルシフトの取り組みが進展し、増送になった」と話す。

 陸送でも積極的に取り組む企業が出ている。電子部品物流のアルプス物流(横浜市港北区)は、一部で鉄道輸送を取り入れた。出荷時から同一コンテナを使用することで積み替えの手間も削減する。トラック輸送は貨物駅発着になるため「一部では事業の規模が縮小するが、時代の要請」とし、新規顧客の獲得も狙う。

1161荷主研究者:2010/08/12(木) 18:59:00

http://www.logistics.jp/headlines/20100729-004.html
2010年07月29日 物流ニッポン
日輪 モーダルシフト推進、12フィートコンテナ取り扱い

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/20100729-004.jpg

 日輪(永井保彦社長、東京都中央区)は、通運事業を強化し、液体貨物を主体とするモーダルシフト推進に取り組む。ISOタンクコンテナで培った実績を基に、12フィートコンテナに取り扱い範囲を拡大。鉄道輸送の積極提案は、ローリー会社としての差別化を図り、「環境対策に取り組み意欲の強い荷主とのパイプを太くする」(永井社長)のが狙い。

 荷主であるライオンの液体貨物のローリー輸送を、物流効率化と環境負荷軽減の観点から、ISOタンクコンテナによる鉄道輸送に切り替えを提案。信頼を得て、千葉工場発の製品輸送について12フィートコンテナの取り扱いを増やしている。日本貨物鉄道(JR貨物)と連携し、昨年末の繁忙期も安定的な輸送サービスを提供、好評価を勝ち取った。

1162荷主研究者:2010/08/12(木) 21:11:51

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100730/201007300847_11290.shtml
2010年07月30日08:47 岐阜新聞
濃飛倉庫運輸、埼玉に物流センター 首都圏北部の拠点集約

 総合物流業の濃飛倉庫運輸(岐阜市橋本町、小澤義行社長)は、埼玉県川越市に物流センターを新設し、首都圏北部の3拠点を集約する。物流業務の効率化や主要顧客のニーズに即応するのが狙い。来年2月の稼働を目指す。

 新物流センターは圏央道川島インターから9キロ、関越道川越インターから11キロに立地する賃貸物件(1万3200平方メートル)を活用。プラットホームとトラックの荷台の段差を解消するドックレベラー、垂直搬送機などにより、作業のスピード化に対応する。このほか約3億5000万円を投じ、リフトやトラックなどを配備する。

 新物流センターには東京の板橋営業所、埼玉の上尾第1、第2営業所の3拠点を集約。主要顧客の商品保管、配送業務を効率化し、物流品質の向上を図るとともに、顧客のニーズに即応できる体制を構築する。人員は約30人を配置する。

 3拠点の既存顧客の需要に対応するとともに、立地条件を生かして輸出入貨物を中心とした新たな需要を開拓し、収益の拡大を目指す。また、環境エネルギー問題を考慮し、二酸化炭素の排出削減に向けた物流提案を進めていく。

 小澤社長は「近い将来、名古屋地区についても拠点の集約、効率化を検討したい」としている。

1163荷主研究者:2010/08/12(木) 21:22:58

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/185126
2010年7月17日 01:17 西日本新聞
ロジスティクス鳥栖 「旭食品」が進出 食品卸売市と協定締結

橋本康志市長と進出協定書を交わす旭食品の竹内成雄社長(左)

 鳥栖市の九州自動車道沿線にある工業団地「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」に高知市の食品卸売業「旭食品」(竹内成雄社長)が進出することになり12日、市と進出協定を結んだ。

 同社は1923年の創業、資本金は約10億4千万円。売上高は約3600億円(2010年3月期)、従業員数1391人(今年3月末現在)。

 鳥栖では、九州地区の業務拡大を目指すために「九州物流センター」を建設する。敷地面積は約3万3千平方メートル、延べ床面積は1期と2期合わせ約9700平方メートル。投資総額は19億円。温度管理がいらない食品を扱う1期施設が今年9月に着工、来年4月に操業開始予定。温度管理が必要な食品を扱う2期施設は来年3月着工、同9月に操業開始予定。進出に伴い正社員とパート合わせて1期20人、2期30人を地元から採用する計画。

 同社は福島県以南で業務を展開。九州には福岡市と宮崎市に支店を持ち、2支店の売上高は計80億円。竹内社長は、第1期の操業開始を機に福岡支店を鳥栖市に移し「九州中央支店」とし、「5年後の九州地区の売り上げを170億円に伸ばしたい」と意欲を見せた。

 同団地進出は同社が本年度2社目で計27社目。残りは8区画となった。

=2010/07/17付 西日本新聞朝刊=

1164荷主研究者:2010/08/12(木) 23:57:31
美祢〜岡見の石炭灰・炭カル貨物列車も運休を余儀なくされているようだ。1年も運休になったら廃止されてしまいそうだが、大丈夫か?
長門市経由で貨物列車の運行はできないのかね?

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0805/1.html
2010年8月5日(木)山口新聞
美祢線、早期復旧を 県が緊急PT設置

 山口県は4日、7月中旬の大雨で厚狭川がはんらんし、橋が流されるなど被害が甚大で全線不通のまま復旧の見通しが立たないJR美祢線について、早期の完全復旧を進めるため庁内に緊急プロジェクトチームを設置したことを明らかにした。西村亘副知事が5日にJR西日本広島支社(広島市)、6日に本社を訪れ早期完全復旧を緊急要望する。

 JR美祢線は山陽小野田市の厚狭駅と長門市の長門市駅を結ぶ46キロ。厚狭川のはんらんにより、同川に架かる長さ63メートルの鉄橋が橋脚ごと流されたり、線路の盛り土が流失するなど大きな被害が出た。

 JR西日本は、復旧工事用の道路がないため資機材の搬入が難しいなどとして復旧の見通しが立たず、完全復旧には最低でも1年以上かかる見通しを示している。

 運休は大雨が降り続いた7月13日から続き、市民生活にも影響。JRは厚狭−長門市間で代行バスを運行しているが、県道も被災しているため厚狭−美祢間の4駅は停車せず、美祢市が独自にシャトルバスを走らせ対応している。

 県はJRに提出する要望書で、美祢線が山陽と山陰を結ぶ観光振興や通勤・通学などの生活路線として重要な役割を担っていることを強調。1日も早く完全復旧ができるよう、庁内に緊急プロジェクトチームを立ち上げ、JR西日本と技術的な連携を図りながら被災個所への進入路の敷設や河川改修などを実施する方針を説明している。

 その上で、県事業とタイアップが必要な被災個所についてはただちに県との協働で技術的な検証・検討に着手し、完全復旧の見通しをできるだけ早く明らかにして県と進度調整などを行いながら確実に復旧対策を進めるよう求める。

1165荷主研究者:2010/08/12(木) 23:58:55
>>1164
長門市経由の貨物列車運行は不可能ということか・・・。
>部分復旧については「自動列車制御装置のケーブルが切断されているので不可能」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000138-mailo-l35
2010年8月11日13時7分配信 毎日新聞
JR美祢線:厚狭川はんらん、運行休止 被害現場を公開/山口

 7月の大雨で厚狭川がはんらんしたため、全線で運行を休止しているJR美祢線で9日、JR西日本広島支社が被害の大きな現場を報道陣に公開した。

 濁流で橋脚が折れ、橋が流失してしまった美祢市西厚保町本郷の「第3厚狭川橋梁(きょうりょう)」など3カ所。第3厚狭川橋梁は1905(明治38)年建設で全長63メートル。周囲をレンガで覆ったコンクリート製の二つの橋脚(高さ5メートル)は根本から折れ、線路は大きく折れ曲がるなど、橋の面影はなくなっていた。

 また同市大嶺町西分の「第7厚狭川橋梁」は約20メートルにわたって盛り土が流失し、線路が宙に浮いた状態のままになっている。

 同支社施設課の西井学課長は、美祢線の復旧について「要望は多くいただいているので、できる限り早く復旧したいが1年以上はかかる」と話した。また部分復旧については「自動列車制御装置のケーブルが切断されているので不可能」という。

 同支社によると、04年に豪雨で橋が流された福井県のJR越美北線は、復旧に3年かかったという。山陽小野田市のJR厚狭駅で代行バスを待っていた宇部フロンティア大付属香川高校1年、池田綾香さん(16)は「美祢駅から厚狭駅までバスで通っている。バスは込むので早く復旧してほしい」と願っていた。【佐野格】
〔山口版〕

8月11日朝刊

1166荷主研究者:2010/08/17(火) 00:26:23

「貨物取扱駅と荷主」は第10回として境港駅を追加。「ラワン号」の輸送を中心に石油、飼料、鮮魚・缶詰の輸送にも言及。

また「石油輸送基地」はここ数カ月間に亘って断続的に更新中。今回は「JONET清水」の写真と「小名浜港」を追加した。

1167荷主研究者:2010/08/22(日) 14:38:40
>>1164-1165
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008140020.html
'10/8/14 中国新聞
美祢線復旧へ「チーム」設置
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 7月中旬の豪雨で被災したJR美祢線の早期復旧、運行再開に向け、沿線の美祢市は13日、緊急の庁内プロジェクトチームを設置した。JR西日本は「経営的に厳しい路線」と位置付けており、市は利用促進の具体策を早急に詰める方針だ。

 林繁美副市長をチーフに部長級の職員ら計18人で構成。初会合を17日に開き、月内にも利用促進策をまとめる。山口県や沿線の山陽小野田市、長門市とも連携し、JR西日本に早期復旧を働き掛ける。

 美祢線をめぐっては、二井関成山口県知事が11日の記者会見で、沿線自治体に官民の利用促進協議会の設置を要請する考えを示した。

1168荷主研究者:2010/08/22(日) 14:58:00

http://cargo-news.co.jp/contents/code/100805_2
2010年8月5日 第3916号 カーゴニュース
アルプス電気が韓国工場から日本顧客向け陸送を鉄道シフト

 アルプス電気(片岡政隆社長)は古川工場発、韓国・光州工場間の部材輸送の国内陸送部分を先行して鉄道輸送へ切り替えていたが、このほど光州工場から出荷された製品の、日本国内顧客向け輸送についても鉄道輸送への切り替えを完了した。

 あわせて日本と韓国の往復物量と日程を調整し、Sea&Rail JRコンテナを大阪地区を軸にラウンドで回すことを実施。国内輸送のトラック輸送部分を鉄道に切り替えたことでCO2排出量を低減するとともに物流コストを約10%削減した。

 同社が今回、トラック輸送から鉄道輸送に切り替えたのは韓国・光州工場で生産された自動車関連製品の輸入物流の国内陸送部分。光州工場からトラックで釜山港に陸送した後、大阪港へ海上輸送し、大阪港で陸揚後は梅田貨物駅から中部地区と関東地区の顧客へと鉄道輸送する。

 今後、同社は国内生産拠点と中国生産拠点を結ぶ拠点間輸送や、中国からの輸入物流で鉄道利用を検討していく予定。

(100805)

1169とはずがたり:2010/08/23(月) 08:25:33
>>1166
おつ。
渋いセレクションやねぇ。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/sakaiminato.html

鮮魚に飼料にラワン材となかなか面白い素材がそろってはいるんだけど。
鮮魚は冷蔵コンテナで米子から発送できたりしないのかな?

1170荷主研究者@新潟遠征中:2010/08/28(土) 09:55:05
中条から新発田へ移動。意外にも電気化学工業㈱デンカセメント新発田サービスステーションが現存していた。新潟港に共同基地を建設したので閉鎖されたかと思っていたのだが…。

1171荷主研究者:2010/08/29(日) 11:58:56

http://cargo-news.co.jp/contents/code/100810_1
2010年8月5日 カーゴニュース 第3916号
キヤノンが国内の製品倉庫を再編し、倉庫面積を約20%圧縮

 キヤノン(内田恒二社長)はこのほど、製品の在庫回転日数の短縮を進めるとともに、国内の製品倉庫再編と外部倉庫の利用面積削減を行った。

 在庫回転日数の短縮にともない、倉庫面積削減を進めたことで千葉・船橋市の輸出向け製品倉庫を6月末に閉鎖。国内の製品倉庫面積を2009年と比較して約20%圧縮した。

 同社は09年5月から製品の在庫回転日数の短縮と、国内の輸出向け拠点の再編及び国内向けと輸出向け製品倉庫の倉庫面積削減に関する検討を本格的に開始。

 連結在庫回転日数については、生産計画の最適化や物流分野との連携を深めたことなどで、08年末時点の約47日から09年末には約39日まで圧縮した。

 国内倉庫の再編と利用面積削減は関東エリア4ヵ所(東京3ヵ所及び千葉・船橋に1ヵ所)、東北エリア1ヵ所(宮城)、近畿エリア1ヵ所(愛知)の合計6ヵ所の輸出向け製品倉庫と関東(舞浜)と関西(大阪)の2ヵ所に設置している国内向け製品倉庫を対象に実施。

 09年から10年半ばにかけて、全体の倉庫面積を約20%削減し、6月末には千葉・船橋市の輸出向け製品倉庫を閉鎖した。

 同社は今後、輸出向け製品についてはコンシューマ向け製品とビジネス向け製品の双方で、生産拠点から輸出港に直接輸送する比率を高め、さらに製品倉庫面積の圧縮を進める。

 また国内向け製品についても、各生産拠点から国内販社であるキヤノンマーケティングジャパンへの直送比率をさらに向上させる取り組みを本格的に開始する予定。

(100810)

1172荷主研究者:2010/08/29(日) 13:14:26
北見の貨物列車存続が難しくなっているのか。石北本線は軌道が弱くDF200の入線ができないため、未だにDD51の牽引で運転されているようだ。
>昨季まで1日3往復だったが、今季は2往復に減便
>老朽化したディーゼル機関車の更新が困難なことなどが理由
>「来年度の運行については未定」

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/246749.html
2010年08/18 07:29 北海道新聞
タマネギ列車 運行開始 北見→札幌 毎日2往復

収穫されたばかりのタマネギを載せ札幌方面へ向かう貨物列車=17日午後2時15分、北見市西相内

 【北見】全国一のタマネギ産地の北見から、収穫したばかりのタマネギを札幌方面に運ぶJR貨物(東京)の貨物列車が17日、今シーズンの本格的な運行を始めた。

 農産物の収穫期に合わせ、8月から4月下旬までほぼ毎日、北見−札幌間を往復している。2009年度に運んだ農畜産物28万トンのうち、6割の16万6千トンをタマネギが占めた。ピークには1日1500トンを超えるタマネギを扱う。

 列車は11両編成。選果場で選別した極わせ種のタマネギをコンテナに収納し、フォークリフトで4時間ほどかけて、約250トンを積み込んだ。いったん札幌市白石区の札幌貨物ターミナル駅に運ばれ、積み替えられて全国各地の食卓へ向かう。

 この貨物列車は、昨季まで1日3往復だったが、今季は2往復に減便された。老朽化したディーゼル機関車の更新が困難なことなどが理由。JR貨物道支社は「来年度の運行については未定」としている。

 運びきれない分はトラックで輸送するが、貨物列車はオホーツク地方と道央圏を結ぶ農産物輸送の大動脈で、特に冬場はトラックより安全で確実なため、廃止されれば打撃は大きい。地元自治体は4月に輸送体制維持を求める要望書をJR貨物に提出するなど、存続を求めている。

1173とはずがたり:2010/08/29(日) 14:02:18
>>1172
DD51ってもうそんなに稀少なんか!?

1174急行越前:2010/08/31(火) 23:51:44
ご無沙汰しております。
「境港」読ませていただきました!ホントに渋いセレクションです!
昔の航空地図を見ると確かに面白そうな駅だったのでしょうね!

私のほうは、先週近場で横浜本牧と本牧埠頭に行ってまいりました。
http://expechizen.exblog.jp/14462623/

筒モノはJOTのラテックス、三菱ガス化学の過酸化水素、日石の潤滑油・パラフィンというところのみで低調さは覆うべくもありません。
それに引き換え本牧埠頭のJR12ftは堅調のようでした。

国際埠頭専用線跡の状態が極めて良好なので、南本牧埠頭のコンテナでも運んでくれないでしょうかねぇ...

1175チバQ:2010/09/01(水) 23:26:57
http://mytown.asahi.com/areanews/hokkaido/HOK201008200005.html
宅配に地下鉄利用、札幌市が実験 「乗客に迷惑かけぬ」
2010年8月21日

 札幌市は20日、市営地下鉄で宅配物を運ぶ社会実験を来月2〜15日の2週間、試験的に行うと発表した。ヤマト運輸や識者などでつくる「都市型新物流システム研究会」と協力して行う。全国で初めての試みという。市政策企画部の山本周・企画課長は「市民の方々に迷惑をかけないよう、安全第一にやっていきたい」と説明している。

 実験では、ヤマト運輸が同市厚別区と中央区の間で朝便・昼便・夕便とトラック運搬している宅配物の昼便にあたる荷物を地下鉄で運ぶ。

 実施区間は市営地下鉄東西線の新さっぽろ―大通駅間で、乗車率が低い時間帯に1日3回荷物を運ぶ。1回で最大台車四つを乗せる予定で、1日で4トントラック2〜3台分の荷物量になるという。安全性を重視し、脱輪防止の部品をつけ、持ち手を離すとストッパーがかかるなど改良を加えた台車を使用する。

 台車1台につき、ヤマトの配達員2人と市交通局職員1人をつけ、車内の車いすスペースに台車を置く。スペースを利用する乗客が来た場合はスペースをゆずり、混雑した場合は下車するなど臨機応変に対応するという。

 札幌市はこのプロジェクトが普及すれば、二酸化炭素(CO2)などの排出を抑え、渋滞緩和などにつなげられると期待している。

 同研究会会員で総合建設コンサルタント会社「ドーコン」の伊藤龍秀さんは「税金を新たに投入せず、すでにあるインフラを使う実験だというのが特長です」と言う。

 識者として同会に参加する京大大学院工学研究科の山田忠史准教授は「物流で研究した内容がいろんな人の協力で実現しました。利用者の反応も知りたい」と話している。

1176チバQ:2010/09/01(水) 23:36:01
>>1175
地上から地下への移動はどうやるんだろ?

1177とはずがたり:2010/09/02(木) 09:23:35
>>1175-1176
面白い試みですねぇ。

車椅子スペースに台車ということでエレベーターを使うんでしょうねぇ。
車椅子スペースに車椅子がいたの見たこと殆どないし,資源の有効活用にとてもいい試みかも。

1178荷主研究者:2010/09/03(金) 00:45:08
>>1174
ご無沙汰しております。「境港駅」を読んで戴いてありがとうございます。境港海陸運送㈱の社史以外のネタ元が少ないので、内容的には不十分で恥ずかしいのですが…。

横浜本牧・本牧埠頭に行かれたのですね。やはり海上コンテナ輸送中止の影響は大きいようですねー。新たな荷主による輸送が始まるといいのですが。国際埠頭の専用線は是非有効活用して欲しいですね。確かに非常にきれいに残っていますし。

ところで私も横浜本牧駅で三菱瓦斯化学㈱の過酸化水素のISOタンクコンテナを目撃したことがあるのですが、あれはやはり以前、南四日市→東京(タ)で鉄道輸送されMGC山北工場までドレージ輸送されていたものが横浜本牧に着駅変更されたものなのでしょうか。
西から運んできたコンテナをわざわざ東京(タ)まで運び山北工場まで戻るのは何だか非効率だなーと思っていたのですが…。そもそもタンク車輸送時代には、南四日市→西湘貨物で輸送が行われ、西湘貨物駅の低床ホームでタンクローリーに積み替えていたようですが、西湘貨物廃止後は相模貨物着に変更、ISOコンテナ化で東京(タ)着に変更されるというように段々山北工場から着駅が遠ざかっていくというのは荷主サイドからしてみれば非効率な話です。

横浜本牧着になったならば、東京(タ)よりは多少近くなったということでしょうか。首都高→保土谷バイパス→東名高速を使えば大井松田ICから山北工場は近いのでドレージ輸送は大した負担ではないのかもしれません。

私も >>1170 で実況してますが、先週は新潟地区に行ってきました。中条、新発田、旧新潟臨海鉄道沿線、新潟(タ)、沼垂、東新潟港といった辺りを巡回してきました。
新潟(タ)駅には本牧埠頭駅行きの北越製紙の洋紙積みのJRコンテナが多数ありました。北越製紙は紙の輸出を新潟港にシフトするとの報道もありましたが、まだまだ本牧埠頭へ送っている分も少なからずあるようです。
その他にもいろいろとありましたが、纏める時間がなかなかありません…。

1179急行越前:2010/09/04(土) 22:06:34
>>1174

なるほど、昔相模貨物までタム、タサ、タキで運んでいたあの過酸化水素なんですか!
東京タから横浜本牧へのフィーダー列車に載せるんだったら、相模貨物行きに載せられないのですかね?
それとも相模貨物では20ftタンクコンテナは取り卸せないのでしょうか...?

1180チバQ:2010/09/05(日) 02:32:49
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100904ddm008020018000c.html
モーダルシフト:鉄道や船による物流への転換、正念場 全体量、頭打ち
 ◇清涼飲料水は9年で3倍
 地球温暖化対策の一環として、トラックから鉄道や海運などの大量輸送機関へと物流手段を変える「モーダルシフト」が正念場を迎えている。清涼飲料の鉄道コンテナ輸送量が9年間で3倍超に急増するなどの追い風がある一方で、全般的には使い勝手の良いトラック輸送が優位を保っているからだ。【太田圭介】

 モーダルシフトは二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に削減でき、国土交通省の試算では、1トンの貨物を鉄道コンテナで1キロ輸送した場合に生じるCO2はトラック輸送の7分の1。輸送距離が500キロを超えるとコスト面でも優位で、日通総合研究所の試算によると東京−下関間(約1000キロ)では、荷物1トン当たりの運賃はトラック約1万9000円に対し、鉄道は約1万4000円ですむ。

 清涼飲料でモーダルシフトが進んでいるのは、生産拠点が少なく、店頭に並ぶまでの輸送距離が長いため。例えばキリンビバレッジは自社製造の工場は全国2カ所で、キリンビールの11カ所に比べ少ない。清涼飲料はブランド数が多く、メーカーは製造効率を高めるために生産拠点を絞っているからだ。輸送距離500キロ以上の商品のうち、サントリーは約7割、キリンビバレッジは約6割を鉄道コンテナで輸送。調査会社の飲料総研によると09年の清涼飲料の販売数量は00年比6・5%増だが、この間、鉄道輸送量は約30万トンから90万6000トンと、3倍以上に増えた。

 もっとも物流業界全体ではモーダルシフトは進んでいない。00年以降のコンテナ輸送量は07年の2341万6000トンをピークに、09年には2035万8000トンと頭打ちだ。

 最大のネックは列車のダイヤ設定。多くの荷主が夕方出発して翌朝到着する列車を希望する。新鮮な食材などを開店時に店頭に並べたい小売業界などはその典型で、運行本数が限られる中、すべての荷主のニーズに応えるのは難しい。ただ、少子高齢化に伴いトラック運転手のなり手は不足している。モーダルシフトは、得意分野の長距離輸送を中心に勝機を探る必要がありそうだ。

1181チバQ:2010/09/05(日) 20:37:26
>>1180
JR貨物の最大の問題点は遅延時の回復力のなさだと思ってます。
カンバン方式の時代に遅延回復力の無さは致命的

1182水野越前:2010/09/06(月) 03:34:19
札幌発下関行きの貨物列車帰還あげ

1183荷主研究者:2010/09/07(火) 23:08:11
>>1179
スミマセン、横浜本牧の三菱瓦斯化学㈱のISOタンクコンテナが山北工場向けというのは、あくまでも私の予想です。荷票等で確認したわけではありませんので…。

尚、相模貨物駅はJR規格の20ftコンテナの取り扱いは可能ですが、トップリフターが配備されていませんのでISOタンクコンテナの取り扱いは現状では不可です。

相模貨物と言えば三菱瓦斯化学以外にも速星の日産化学工業㈱からのタキによる亜硝酸カルシウム水溶液輸送(着荷主は不明)があって、タタキでタンクローリーに積み替えていました。この輸送がタンクコンテナ化されたのかどうかは不明なのですが、相模貨物駅にトップリフターが配備されればこのようなISOタンクコンテナ輸送が行えると想像されます。相模貨物駅クラスならばそのうちトップリフターが配備されそうな気もしますね。

>>1181
確かにJR貨物の輸送障害時の対応については、鉄道輸送懇談会などの報道からも荷主サイドから再三にわたって改善の要望が出ていることが分かります。

鉄道貨物輸送の根本的な問題としてリダンダンシー(道路整備などの公共事業の正当性においてよく使われる概念ですが…)の欠如があることは、よく指摘されています。鉄道貨物の大動脈である東海道・山陽本線が1カ所でも寸断されると、鉄道貨物輸送は麻痺状態に陥るというのが今の日本の鉄道貨物の厳しい現状です。高速道路も少なからずリダンダンシー面の脆弱さを指摘されますが、鉄道貨物輸送ほどではないことは明らかです。

柔軟な迂回輸送やヨーロッパで広く見られる双単線システムの採用などでリダンダンシーの向上を図るということは可能でしょうが、日本は旅客列車の本数が多いことから実際にはそのような運用は難しいようです。そもそもJR貨物は路線の殆どを第2種免許で運転しているわけですから、旅客主体のダイヤにならざるを得ないという構造的な問題がありますので、輸送障害からの回復を迅速にするというのは相当難しい問題でしょうね…。

1184急行越前:2010/09/14(火) 23:57:40
こんな本を買ってみました。まだ読んでいないのですが...
ご存知でしたらすみません...

「鉄道による貨物輸送の変遷-操車場配線回顧-」太田幸夫著 富士コンテム刊
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102947088/subno/1

分量の4分の3が操車場の配線図です。

1185荷主研究者:2010/09/15(水) 01:03:43
>>1184
おぉ〜、急行越前さんも買われましたか!私も先日、買ったばかりです。

私的には「操車場」は殆ど興味が無いので、買う必要無いかなーと思っていましたが、念の為立ち読みでパラパラめくってみたところ、偶然「留萌駅」の配線が目に飛び込んできて「共石・モービル共有専用線」や「公共臨港線」まで詳細に書かれた配線図が掲載されていたので、思わず購入を決意してしまいました…。留萌駅は昔からなぜか好きな駅の1つだったので、ピンポイントで嵌りました(苦笑)。

全体的には「操車場」だけではなくて、貨物ヤード(=組成駅)という観点で駅を掲載しているようですので、多数の貨物取扱駅が載っていますね。苫小牧港開発を含めた苫小牧地区全体の配線とか、けっこう見応えのある配線図が散見されました。

ただ配線図にいつの時点の配線なのか、年月等が明記されていないのが多いのが非常に残念です。資料的な価値を大きく減じてしまっている気がします。

とはずがたりは特に配線好きなので、購入すべき本だと思う。値段も2,500円とこの手の本にしてはお手頃価格ですしね。

11861076:2010/09/15(水) 23:01:35
私も急行越前さまが挙げている>>1184の本を書店で発見して即買いしてしまいました。
こういうのはいつ無くなるかわからないですからw
同書のP95によると、年月が明記されてない配線図の場合は昭和50年10月時点の物だそうです。
読んでいると、宇都宮貨物ターミナルにJT専用線が無かったりしますね。

>>1173で話題に上がっていた鷲別のDD51ですが、
H18 H19 H20 H21 H22
 44 40 37 31 22
と5年間で半減しているようです。
すでにB更新車まで廃車になってますから石北貨物の行く末やいかに…

最後に余談ですが
つい先日念願のトワイライトゾーンMANUALⅠ〜Ⅲを手に入れました。
それこそ狂喜乱舞せんほどにうれしかったです。
なんにしても専用線一覧が全部そろいましたからw

1187とはずがたり:2010/09/15(水) 23:17:42
>>1186
情報提供感謝♪
>話題に上がっていた鷲別のDD51ですが、
>H18 H19 H20 H21 H22
> 44 40 37 31 22
>と5年間で半減しているようです。
なんか日本の田舎の風景ぐらいに思ってたんですが,こんなに減ってるんですねぇ。
季節列車のために石北本線の軌道を補修するのも現実的じゃないでしょうし,後継機種造るほどの需要もないしと云ったところでしょうか。。

で,なによりもトワマニ1〜3入手激おめヽ(゚∀゚)ノ
気持ちすげえよくわかります(`・ω・´)

1188急行越前:2010/09/17(金) 23:57:41
L-NEWSからです。
http://www.lnews.jp/2010/09/38004.html

2010年09月15日
JR貨物/京浜港と東北内陸部を結ぶ海上コンテナが4倍に
日本貨物鉄道は9月15日、京浜港と東北内陸部を結ぶ海上コンテナ列車が8月の扱いが上り下り合計で744TEU(20フィートコンテナ換算)と、開始した3月と比べて4倍に増え、好調に推移していると発表した。
京浜港から海上コンテナを東京貨物ターミナル駅から盛岡貨物ターミナル駅間で、鉄道輸送する試みで、貨物の内容は、下りの輸入貨物が、家庭用品、電気製品部材、牧草、合板(東南アジア、北米、豪州、欧州からが中心)で、上りの輸出貨物は産業用機械、電気製品、農機具、化学製品(東南アジア向けが中心)。
合わせて、輸送開始時に設置した盛岡ターミナルと東京ターミナル構内のインランドデポに、保税蔵置場の許可を取得したことで、鉄道での保税輸送が可能になり、利便性の向上と輸送費用の低減が実現している。
さらに、冷凍・冷蔵(リーファー)コンテナに対応した電源コンテナを10月から25基投入し、商品力の強化を進めている。

1189とはずがたり:2010/09/18(土) 00:00:44
>>1188
おお,情報提供感謝。
地方の港湾が海コンを釜山航路誘致して地元で集荷しようという流れがあるなかスーパー中枢港湾はJR貨物的にも追い風になるかもしれませんねぇ。
海コンスレの方にも転載しておきます。

1190荷主研究者:2010/09/19(日) 03:52:31
>>1186
ご指摘ありがとうございます。p95に書いてありますね!しっかり読んでいなかったので見落としていました。年月がはっきりしたので、とても安心しました〜。

そしてトワイラⅠ〜Ⅲの入手、おめでとうございます!!私もこれらを入手した時は狂喜乱舞、いやむしろ見つけた瞬間は茫然自失でした(笑)。

>>1188
情報ありがとうございます! JR貨物のwebサイトのニュースリリースにも掲載されていました。
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/201009-03.pdf

1191荷主研究者:2010/09/19(日) 04:21:24

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100902t71033.htm
2010年09月02日木曜日 河北新報
自動車部品物流調査へ 東北地方整備局、課題探る

 東北地方整備局は10月、東北での自動車部品の物流実態に関する調査に着手する。トヨタ自動車の完成車製造子会社、セントラル自動車(相模原市)の新本社工場が来年1月に宮城県大衡村で稼働するのに対応。トヨタの本社がある愛知県から東北に運ばれたり、東北内で動いたりする部品の輸送ルートなどを把握し、港湾整備を中心とした今後の物流インフラの構築に生かす方針。

 東北の自動車産業の振興に役立てる狙い。セントラルに加え、同じトヨタグループで完成車製造の関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)と取引する東北内外の1次部品メーカー10社程度を選定。来年3月にかけて輸送ルートのほか輸送頻度、輸送量について聞き取り調査する。鉄道や貨物船の輸送能力の現状も調べる。

 調査結果を基に、東北地方整備局などを事務局に産学官でつくる「東北国際物流戦略チーム」が効率的な輸送体系を検討する。大型海上コンテナの公道走行を可能にする「45フィート(約13.7メートル)コンテナ物流特区」を宮城県が政府に提案したことを受け、海上コンテナ輸送の可能性も探る。整備局港湾計画課は「効率的な物流を企業に検討してもらえるよう提案をまとめ、国が行う仙台港の整備などにも反映させたい」としている。

 関自工岩手への自動車部品輸送は現在、盛岡市と愛知県東海市の間を1日2往復する専用列車のほか、トレーラーを荷台ごと運搬するRORO(ロールオン・ロールオフ)船、トラックなどが利用されている。

1192荷主研究者:2010/09/19(日) 04:41:03

「貨物取扱駅と荷主」の「倉賀野駅」を作成した。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/kuragano.html

これで北関東に君臨する貨物駅の両横綱「宇都宮(タ)」と「倉賀野」が揃ったわけで、何となく落ち着いた感がある。

両駅は、OTや飼料基地、自動車基地、JT専用線、麒麟麦酒の輸送、食品工業の荷主の多さなどの共通点が多いが、一方異なる点の1つとして倉賀野にはセメントターミナルが立地していることが挙げられよう。今回、倉賀野に関係するセメント輸送の変遷を纏めてみて、我々のwebサイトにおけるセメント輸送の脆弱さを改めて痛感。石油に比べて鉄道輸送が壊滅状態になったため何となく今まで纏めるのに気分が乗らなかったが、そうも言ってはいられない気がする。最低限のレベルで纏める必要がありそうだ。

また東邦亜鉛のタキによる新潟方面への発煙硫酸輸送(安中〜中条など)がISOタンクコンテナ化されたと思われる件については、個人的に非常に気になっている。液化塩素輸送もそうだが、直近まで比較的タンク車輸送が残っていた品目については特にどの程度、ISOタンクコンテナ化などによって鉄道貨物輸送が継続されているかは細かく追求し検討していきたいところ。

1193とはずがたり:2010/09/19(日) 13:16:18
>>1192
倉賀野おつ♪

配線は一枚に繋げてその後の拡幅も書き込むと(从って同時代的に存在してない可能性あり)以下の様になる(`・ω・´)
ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/rail/kuragano.html

1194荷主研究者:2010/09/19(日) 14:49:10
>>1193
そういえば配線図があっただねぇ。ただ出典が無かったり、麒麟のホキが本牧埠頭発になっていたり、橋本産業が浜安善から石油着になっていたりと不正確な記述が目立ったので訂正したでね。

また空白部が寂しいので地図を貼っておいた。その上で倉賀野駅と相互にリンクを設定。

1195とはずがたり:2010/09/19(日) 14:53:09
ぬう...(*・ω・*)>不正確

それにしても仕事速いじゃあん♪もつかれ

1196荷主研究者:2010/09/23(木) 14:19:58

http://cargo-news.co.jp/contents/code/100902_2
2010年9月2日 カーゴニュース 第3922号
米卸大手・神明が玄米の鉄道コンテナによる一貫パレ輸送

 米卸大手の神明(本社・神戸市、藤尾益雄社長)は8月から、仕入れ部門における物流効率化の一環として、玄米の鉄道利用による一貫パレット輸送を開始した。

 玄米の産地である岩手県盛岡市から同社の本社にある神戸精米工場までを鉄道コンテナ輸送に切り替えたもので、パレット荷役による作業時間短縮や輸送コスト削減に加え、鉄道利用によるCO2排出の削減など地球環境面での貢献にもつなげる。

 鉄道コンテナによる一貫パレ輸送は、産地の事業者団体である全農岩手本部の協力のもと、その関係物流会社である全農物流(古川泰典社長)が自社の物流システムを活用して空パレットの回収までを担当する。

 具体的には、全農岩手県本部の盛岡市にある保管倉庫から神戸市にある本社精米工場に向けて、玄米の入った紙袋(1袋約30㌔㌘)をユーピーアール(UPR、酒田義矢社長)の14型プラスチックパレットに積み付け、JR貨物の5㌧コンテナ1基にパレット4枚を搭載して輸送している。

 神明では実運用に先立ち昨年9月から12月にかけてテスト輸送を実施。その結果、人手によるバラ積みで対応していた従来と比較して、荷役作業の合理化によりトラックへの積込み作業が短縮できるなどの効果が確認できたため、本格的な運用を開始した。

 8月の1ヵ月間で、コンテナ30基・パレット120枚分の玄米を鉄道輸送している。

 現在はまだ岩手県産のみだが、今後は青森、秋田、宮城、山形、新潟など順次、取り組み産地を拡大していく考えで、将来的には産地と精米工場間の輸送を全量、鉄道コンテナによる一貫パレ輸送に切り替えることも視野に入れている。

(100902)

1197荷主研究者:2010/09/24(金) 01:34:39

「物資別適合輸送と物流ターミナルの研究」の「鉄鋼輸送」のページを根本的かつ抜本的に更新し、全く新しいページへと生まれ変わった。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/steel.html

これまで中途半端かつ非常に読みにくい体裁だったものを完全にリフォームを施した。そして高炉メーカーだけでなく、普通鋼電炉、特殊鋼電炉、ステンレス、単圧の各メーカーの輸送も追加、物資別適合輸送だけではなく現在のコンテナ輸送を含め鉄道による鉄鋼輸送の総纏め的なページとなった。その辺の経緯は冒頭に書いておいた。

このページによって、荷主企業事例研究においては鉄鋼メーカーを取り上げる必要性はとりあえず無くなったかと思われる。今後も基本的にはこのページのみで対応していきたい。(但し鉄鋼メーカー向けの石灰石輸送等は別途纏める必要あり)

鉄道による鉄鋼輸送は、各社の主な輸送先には北陸地方や秋田などが多く似たような傾向があるようだ。これは北陸や東北の日本海側が鉄鋼メーカーのある太平洋側からの船舶やトラック輸送が不利で、相対的に鉄道貨物輸送の競争力のある地域なのであろう。鉄鋼メーカーとJR貨物の関係を例えば製紙業界並みに依存度を上げるのは難しいだろうが、近年モーダルシフトの事例が多く出てきているという点では、鉄鋼業界の鉄道輸送を見直す傾向は比較的強いようにも感じる。

今後もこのページが更に充実するような輸送事例が次々と出てくることを祈らずにはいられない。

1198とはずがたり:2010/09/24(金) 01:44:51
>>1197
おつ!!
いやあ捗ってるねぇ(・∀・)
虹技とか懐かしすぎるし♪

物適貨車ぎりぎり奇跡的に写真に納めてる我々だけど絶望的にへたくそだね…orz

1199荷主研究者:2010/09/27(月) 00:15:45
>>1072
その真意は…?
>ローカルな視点ではなく、国家的な視点で検証

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100908000000000062.htm
2010年09/08 14:59 静岡新聞
沼津駅高架 有識者会議が初会合

 県と沼津市が進めるJR沼津駅付近鉄道高架事業(総事業費約787億円)を検証する県の有識者会議は8日、県庁で初会合を開いた。同市原地区の新貨物駅移転用地の土地収用手続きをしない意向を示している川勝平太知事は「(事業を)地域ローカルの目ではなくナショナル(国家的)な目で見てもらい、幅広い意見をたまわりたい。意見を真正面から受け止め県政に生かしたい」とあいさつした。

 有識者会議は交通、物流、地域政策などの専門家10人で構成。座長を務める森地茂政策研究大学院大教授は「いろいろな現象をふまえ、専門の先生の意見をたまわりたい」と述べた。

 会合では県が計画概要とこれまでの経過を委員に説明。午後には現在の貨物駅と新しい予定地の現地調査も行う。

 有識者会議は来年5、6月ごろまで協議を重ね鉄道高架化の是非を含め意見をまとめる。意見を受け県は同年6、7月までに対応方針案を策定。第三者らでつくる「県事業評価監視委員会」の意見具申を受けた後、県の対応方針を決める。決定時期は未定という。会議期間中、委員らの要請などがあればJR各社へのヒアリングなども行う。

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100909/CK2010090902000139.html
2010年9月9日 中日新聞
国家的視点で検証を 沼津駅鉄道高架事業

有識者会議で貨物駅周辺などを視察

JR沼津駅周辺の様子を視察する委員ら=沼津市大手町で

 県は8日、JR沼津駅周辺の鉄道高架事業について検証する第1回有識者会議を県庁で開いた。委員らは高架化に伴い移転が計画されているJR貨物の沼津貨物駅や、用地買収が停滞している移転予定地などを視察した。 (谷岡聖史、佐野周平)

 会議は交通や物流、観光などの専門家10人の委員で構成される。最初に、沼津貨物駅の不要論を展開しJR貨物と対立している川勝平太知事があいさつし、「意見を真正面から受け止め、県政に生かします。ローカルな視点ではなく、国家的な視点で検証してください」と委員らに求めた。

 委員らは県担当者から事業概要やこれまでの経緯の説明を受けた後、新貨物駅の移転予定地となっている沼津市一本松に移動。同市沼津駅周辺整備事務局の加藤裕孝局長が、全体の約70%の用地取得を終えたことや、予定地の西側部分で取得交渉が難航している現状を説明した。

 一行はその後、現在の沼津貨物駅周辺を視察し、森地茂座長は「大変難しい問題だが、事実関係の問題と価値観の問題を混同しないようにしたい」と話した。

 県は今後、計5回の有識者会議を開き、来春ごろに意見をまとめる。県は有識者会議の意見を参考にし、来夏までに対応方針を決める。

1200荷主研究者:2010/09/27(月) 00:38:05
>>1188-1191
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009210005/
2010年9月21日 神奈川新聞
京浜港が鉄路に注目し東北から貨物集めを加速、「戦略港湾」追い風

 京浜港(東京港、川崎港、横浜港)が、東北地方の輸出入貨物を集める動きを加速させている。国の「国際コンテナ戦略港湾」に選ばれたことも追い風。海路だけでなく鉄路にも注目し、東日本の玄関口としての地位の足場固めを図っている。

 京浜港と東北内陸部の盛岡(岩手県)、郡山(福島県)を結ぶ鉄道路線に3月から、海上コンテナを積んだ貨物列車が疾走している。

 コンテナの鉄道輸送の可能性を検討する国のモデル事業に位置付けられており、輸送量は半年で4倍に増加。8月には20フィートコンテナ換算で748本を運んだ。

 東北地方には複数のコンテナ港湾が整備されている。これまで輸出入貨物は「輸送コストが安い韓国・釜山港に集まっていた」(京浜港関係者)のが実情だった。

 京浜港の調査によると、輸出入貨物が京浜港を利用する割合は東北全体でようやく5割を超える程度。青森県は4割、日本海側の秋田県は2割にすぎない。裏返せば、集荷開拓の余地があるということに目を付けた。

 製造業の集積地として将来性もある。例えばトヨタグループはセントラル自動車(相模原市緑区)の工場を来年、宮城県内で本格操業させるなど、東北を中部や北部九州と並ぶ国内生産拠点に位置付けている。

 盛岡―京浜港は約550キロ。500キロを超える長距離輸送はコスト面でトラックより鉄道が優位とされる。京浜港が描いている青写真は、秋田県や青森県などの貨物を盛岡貨物ターミナル駅に集め、鉄路で一気に京浜港に運ぶイメージだ。

 環境負荷低減の観点からもトラック輸送からの転換を促す「モーダルシフト」で脚光を浴びるJR貨物も「東北内陸部に貿易貨物輸送基地を構えて効率的に輸送することで、コスト縮減が可能になる」とアピールしている。

 京浜港は東北からの海路集荷にもこれまで以上に力を入れている。今月6日には初めて仙台市内でセミナーを開催。仙台塩釜港と京浜港を結ぶ内航コンテナ船を活用するよう訴えた。横浜市港湾局は「釜山港に持っていかれていた日本海側の集荷効果を期待している。海路と鉄路を合わせて集荷力を発揮したい」と期待している。

1201荷主研究者:2010/09/27(月) 00:47:04

「荷主事例研究」の太平洋セメント㈱を作成。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/taiheiyo-cement.html

まずは現在も継続中の輸送から纏めてみた(重安〜宇部岬は例外的に含む)。なかなかバラエティに富んだ輸送内容が残っているため、鉄道貨物輸送の荷主としては大幅に輸送を縮小したセメント業界だが、その中で太平洋セメントは相当マシな方に位置付けられよう。

今後は合併前旧社(小野田、日本、秩父)及びグループ各社(明星、敦賀、第一など)ごとに分けて纏めていく。石油会社も製油所や油槽所ごとにネタが多く纏めるのに苦労するが、セメント会社はそれに匹敵するか、それ以上になりそうなので、徐々に作って完成させていく方針。

1202とはずがたり:2010/09/27(月) 19:01:42
>>1201
乙。写真(暫く見てなかったもんで)懐かしいら(・∀・)
可成り無理有るけど俺が3Cと呼んだセメント・コンテナ・石油(w)の三本柱の内,セメントはほぼ絶滅,セメント工場→SSの輸送は完全に絶滅なんだねぇ(´・ω・`)

岩手開発鉄道は大丈夫なんかね?上有住〜岩手石橋延伸して盛岡⇔盛を急行でとか昔から妄想してたけーがw

三井埠頭へのリンクがあるが三井埠頭から太平洋セメントへのリンクがあってもいいねぇ。

1203yuki:2010/09/28(火) 20:44:53
初投稿致します。

私も倉賀野駅について色々調べていたのですが、倉賀野駅の項目の凄さに圧倒されました。
平成生まれの私にとって、生まれる以前の記録は大変貴重で、新たな発見もありました。

もしよろしければ私のサイトを覘いてもらえたらうれしく思います。
倉賀野駅を模型化しようというのが主なことですが、それに付随して実物の貨物基地の情報も少しですが載せております。

http://alotar.bake-neko.net/

1204荷主研究者:2010/09/28(火) 23:50:36
>>1203
倉賀野駅の拙webをご覧戴き、誠にありがとうございます。
yukiさんのサイトを早速拝見しました。私よりもちょうど一回りお若いようですね(笑)。

倉賀野駅の広大な貨物設備を模型化するとなると相当大変そうですね。オイルターミナルのパイプラインの模型化など気が遠くなりそうです…。

倉賀野駅の近くにお住まいでしょうか?
私のサイトがきっかけでコンテナや石油輸送などにも、もし興味が出てきましたら是非サイトに情報を載せて下さい。私はなかなか倉賀野までは行けないものですから。

1205荷主研究者:2010/10/04(月) 00:38:32

「物資別適合輸送と物流ターミナルの研究」の「セメント貯蔵基地」を大幅に更新した。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/ct.html

*東京セメント運輸㈱の会社発足から解散までの流れを纏めた。写真も追加。

*セメントターミナル㈱は2005年当時に同社webサイトからダウンロードできた会社のパンフレットを基に情報を刷新。高崎営業所以外は供給工場からの鉄道貨物輸送の概略を大幅に追記。(高崎営業所は「貨物取扱駅と荷主」の倉賀野駅参照)
尚、そのパンフレット自体もweb上で見られるようにしている。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/CTaidu01.jpg
ttp://butsuryu.web.fc2.com/CTkooriyama01.jpg
ttp://butsuryu.web.fc2.com/CTitsukamachi01.jpg
ttp://butsuryu.web.fc2.com/CTtakasaki01.jpg
ttp://butsuryu.web.fc2.com/CThamamatsu01.jpg

*CTの未開業に盛岡を追加してみた。可能性があるだけだが・・・。尚、奈良については温存。勘違いor妄想の疑念は消えず。

*「セメント基地の集積地帯」については、ショボい地図をYahoo地図に加筆したものに改めると同時に写真も刷新。また細島港と宮崎港を追加。

*「都市圏におけるセメント基地の配置と専用線」は従来、番外編とされていた甲府及び名古屋のセメント基地について完全にリニューアルし、山形も追加した。現在、山形都市圏においては全てのSSが閉鎖されてしまったようである・・・。

1206とはずがたり:2010/10/05(火) 10:43:29
生産性高いねぇ。おつ。
日立セメントは東京都内の出荷基地として隅田川を使いたかった様なのに廃止に成ってしまって様なのは残念。
隅田川廃止は再開発絡みもあっただろうから廃止やむない面もあるやろし,またセメントターミナルを都下に余所に新規で造る需要もなかったやろうけど。。

1207とはずがたり:2010/10/05(火) 14:23:12
>>1184-1186
入手しました♪
一時期全貨物駅の廃線を網羅せんと夢見た時期がありましたが,ほぼこれで実現してしまった感じで感無量であります。

浜網走は石北本線と湧網線に沿ってあったんですねぇ。
東札幌や新旭川など知りたかったのが載っているのもアツイ。苫小牧には中野臨港鉄道・西埠頭臨海鉄道なんてあったのか。
西浜松の倉庫専用団地専・自動車など気付いてなかったような。確かにあの辺倉庫集積したけど。

ともあれ作者の太田氏の業績を称えたい。
後書きに拠るともっと他の年の図面も保有していらっしゃるようなので,その辺も是非公開していただきたいですねぇ。メアド載ってるし連絡してみようかな。。

1208急行越前:2010/10/06(水) 22:03:30
もう石油業界はなんでもありか!!ビックリです!

国内最大級・根岸製油所の閉鎖検討…需要減り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101006-00000617-yom-bus_all

国内石油最大手のJXホールディングスが、2020年度までに国内最大級の根岸製油所(横浜市)の閉鎖を検討していることが6日、明らかになった。
少子高齢化、環境志向の高まりで石油製品の国内需要が減って製油所の稼働率も下がり、収益維持が難しくなっているためだ。業界最大手のJXが大規模な設備縮小に踏み切ることで、稼働率低下に直面している他の石油元売りの経営判断にも影響しそうだ。
根岸製油所は1964年に稼働し、高度経済成長期の首都圏の石油需要を支えた。10年10月末の精製能力は、日量27万バレルとなる。
JXグループ全体の精製能力は、2008年末には日量約180万バレルだったが、需要減に伴い10月末には約140万バレルまで縮小することが決まっている。

最終更新:10月6日(水)14時34分

JXのコメント
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2010/20101006_01_1050061.html

本日、根岸製油所の閉鎖検討に関する一部報道がありましたが、これは当社として発表したものではありません。
当社は、中期経営計画で発表しているとおり、2014年3月末までにグループ 精製能力を、日量20万バーレル削減することに関して検討を行っておりますが、 現時点で具体的な内容を決定した事実は一切ありません。

JXの中で代替出荷を想定すると、仙台、鹿島、知多なんでしょうか??
鹿島と知多の貨車輸送が復活するならそれはそれで面白いのですが...
いまさら望み薄でしょうね。

あるサイトにしか記載がないので詳細不明ですが、来春、西上田のOTが坂城に併合され閉鎖とか...

1209とはずがたり:2010/10/07(木) 10:37:13
>>1208
うぉん!?
根岸は日本から製油所がなくなっても最後まで残ると思ってましたが,検討されるだけでも吃驚です。。

1211荷主研究者:2010/10/07(木) 22:19:08
>>1208-1209
いやー、本当に衝撃的なニュースですねぇ・・・。新日石根岸が閉鎖対象に挙がるなんて、想像だにしませんでした。

ただ考えてみれば、新日石根岸は石油コンビナートとは無縁の立地、確かに精製能力は日本最大規模ですが、コンビナート内の製油所のような閉鎖の際に供給責任をどうするかという厄介な問題が無いだけに検討候補に挙がったのかもしれませんねぇ。

根岸はたとえ閉鎖されるとしても、その一部は大型物流拠点として活用して出荷機能は残るのかもしれませんが、いずれにせよ石油タンク車輸送は激変しそうですね。

石油業界で言えば >>1134 で情報を戴いた件に関連していると思われますが、エクソンモービルグループも日本の事業を本格的に縮小することになりました(下記貼付↓)し、この先も似たような動きはますます出てきそうですね。鉄道貨物の「3セ」最後の砦、石油輸送も大幅な縮小(現時点で数年前から減少傾向に入っておりますが…)は避けらないのでしょうか。長期的には石油を燃料として消費するよりは、石油化学製品などの高付加価値なものの原料として利用されるべきだとは思っていましたが、この数年での急激な燃料需要の減少は想像以上ですね。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042778728/1201

そういえば私も来春、西上田駅の日本OTが新日石・坂城油槽所に統合されて廃止されるという話は耳にしました。ネタ元がよく分からない話でしたが、こういった類の話はほぼその通りになるので恐らく関係者から聞いた話なんでしょうねぇ…。

1212荷主研究者:2010/10/11(月) 23:50:39
>>164
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100930t12040.htm
2010年09月30日木曜日 河北新報
減農薬、安心の新米ひとめぼれ出発 仙台で初荷式

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/20100930013jd.jpg
県産の新米を積んだコンテナの出発を祝った初荷式

 宮城県外で販売する県産の新米の初荷式が29日、仙台市宮城野区のJR貨物宮城野駅で行われ、新米を積んだ貨物列車の第1便が中部方面に向け、出発した。

 仙台圏で収穫した環境保全米のひとめぼれ約250トンを積んだコンテナの前で安全祈願の神事を行った後、全農県本部やJR貨物東北支社の職員らでテープカットし、出発を祝った。

 第1便は30日の昼ごろに名古屋貨物ターミナル線駅に到着し、10月初旬に名古屋圏のスーパーなどの店頭に並ぶ。

 全農県本部によると、県内の水稲の作況指数は99〜101で、作柄は「平年並み」。例年に比べ粒は大きいという。全農県本部の渋谷潤太郎副本部長(57)は「夏場の暑さによる品質低下が心配されたが、例年通りでほっとしている。減農薬で安心安全の宮城米を、全国の食卓で楽しんでほしい」と話した。

 県内では25日から新米の販売が始まっている。

1213荷主研究者:2010/10/16(土) 15:06:29

先日、ふとしたことから見つけた岡山県の玉島地区の臨港線の未成線。鉄橋や築堤などの遺構が残り、けっこう有名みたいだ。相当建設が進み一部レールの敷設も行われた程だったというが、一部区間の軟弱地盤のため工事が難航し結局建設中止になったという。
ただ想定されていた主な荷主がクラレと住友重機械工業だけでは、いかにも弱い。現在の玉島地区の工場立地を見ても臨海鉄道として存続できそうな程の荷主はあまり見当たらないか(星光PMC、中国精油など)。しかし玉島地区は水島港の海上コンテナ埠頭が所在する場所であり、その輸送に活路を見出すことはできるかもしれない。
また玉島の中心部からはやや外れた地域を通過していたものの、倉敷や岡山までJR線に乗り入れるなどして旅客輸送を行えば、活用できた可能性はありそうである。

玉島臨港鉄道について
http://www10.atwiki.jp/kurashiki14/pages/38.html

玉島臨港鉄道(未成線)
http://shimaseiichi.shin-gen.jp/simpleVC_20090619142211.html

玉島百景(その22)・・・玉島臨港鉄道
http://blogs.yahoo.co.jp/konkotamashima/24364272.html

玉島臨港鉄道
http://homepage2.nifty.com/k-ueda/tamarin1.htm

幻の玉島臨港鉄道(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%B3%B6%E6%B8%AF#.E5.B9.BB.E3.81.AE.E7.8E.89.E5.B3.B6.E8.87.A8.E6.B8.AF.E9.89.84.E9.81.93

1214とはずがたり:2010/10/16(土) 15:13:51
>>1213
なんと,こんな香ばしい計画が(;´Д`)
てか計画どころか結構進んでいたんですねぇ。。
実現して欲しかった。もうこの辺は論理じゃないなww

1215荷主研究者:2010/10/23(土) 12:57:38

http://www.logistics.jp/headlines/20101011-002.html
2010年10月11日 物流ニッポン
日通、鉄道コンテナ4〜9月

自動車関連が好調、東北・中部、2けた台伸長

 日本通運が6日発表した2010年度上期(4〜9月)の鉄道コンテナ輸送は、前年度上期と比べて6.3%増の98万4,800個(5トンコンテナ換算)を取り扱った。東北、中部地区における自動車関連貨物が好調に推移。日通では、大型トラックからの転換が比較的容易な31フィートウイングコンテナなどの販売が伸びており、今年度は前年度比5%増の204万個を目指す。

 地域別でみると、伸び率が高かったのは東北、中部の2地区で、いずれも自動車関連貨物が増加。東北は15.3%増の11万2,100個、中部でも11.1%増の19万700個を取り扱った。中部―東北のトヨタ自動車向け専用コンテナ列車が1日2運行体制となったことも、2けた台の伸長につながった。

1217荷主研究者:2010/10/29(金) 00:19:05

http://www.lnews.jp/2010/10/38388.html
2010年10月21日 LNEWS
DIC/物流子会社を日立物流に譲渡、物流業務も移管

 DIC(旧:大日本インキ化学工業)は10月21日、物流子会社であるDICロジテックの株式のうち90%を日立物流に譲渡することを決めた。譲渡日は2011年1月1日。

 コア事業への特化と経営資源の選択・集中に取り組む一環として、物流業務のアウトソーシングを含め、DICロジテックの譲渡を行なうもので、日立物流主導による物流合理化と物流コストの変動費化を実現し、DICグループの収益構造の改善を図る狙い。

 DICロジテックは、グループ関連貨物の運送・保管を主たる業務とする100%子会社として1999年に設立し、事業展開をしていた。

 日立物流では、DICロジテックの株式譲受とともに、DICの日本国内における物流業務を全て受託する。これを機に、化学業界向けの物流業務にも本格的に進出し、プラットフォーム化を図ると同時に、顧客の物流コストの低減とサービスレベルの向上に繋げる。

 なお、日立物流は、DICロジテックの従業員173人(2010年9月末現在)と設備なども引き受け、DICロジテックの社名を日立物流ファインネクストに変更する。

DICロジテックの概要
商号:DICロジテック(株)
本店所在地:埼玉県春日部市南栄町3
代表者:代表取締役社長田中博夫
事業内容:化学品の輸送、保管、配送など
資本金:3億円
設立年月日:1999年4月1日
株主構成:DIC100%
2010年3月期の業績:売上高177億8800万円、営業利益3億800万円、経常利益2億7000万円、当期利益6000万円。

1218荷主研究者:2010/10/29(金) 00:54:21

ttp://butsuryu.web.fc2.com/chichibu-cement.html
太平洋セメントの続きとして、今回は秩父セメント㈱を作成した。

秩父セメントの社史(『秩父セメント五十年史』)は、鉄道貨物輸送への依存度が高かった同社らしく鉄道貨物輸送に対する言及が多く興味深い。そもそも発行年が鉄道貨物輸送が盛んな1974(昭和49)年というのも記述が多い理由として大きいであろう。

しかし同社の工場は現在、秩父第一(秩父駅)、秩父第二(武州原谷駅)の2工場は閉鎖・セメント製造中止となり、熊谷工場のみが現役と呼べる状態であるし、SSも南東北〜東海地方に26カ所を数えたものが、太平洋セメントのSSとして現役なのは4カ所のみである。

セメント物流は海上輸送が主力となった時代に秩父セメントの工場やSSといったインフラは時代遅れになったと言え、鉄道によるセメント輸送の急激な減少は秩父セメントに最も象徴的に現れたとも考えられる。

1219とはずがたり:2010/10/29(金) 23:39:16
>>1218
力作おつ。
かなりまとまっとるやん。熊谷から現役4SSへの輸送ぐらい再開できんのかねぇ。。(´・ω・`)
それにしても我々も呆れる程現地へいっとるのぉw

1220急行越前:2010/11/06(土) 22:35:45
>1218
これはまた大作ですね!お疲れ様でした。
チチブのSSは確かに結構遅くまで残っていましたね...
友部、原、石和、矢板、千葉、小宮、八田あたりは確実に車窓から見た記憶がありますが写真を撮っていません。

唯一沢渡の写真がありましたからまたお送りしておきます。
本文趣旨に合うようなものでしたらお使いください。

1221荷主研究者:2010/11/07(日) 14:19:29
>>1220
毎回、現役時代の貴重な写真をご提供して戴きまして、誠にありがとうございます!

早速、秩父セメント(沢渡)と
ttp://butsuryu.web.fc2.com/chichibu-cement.html#sawando
新日本石油(七久保)の
ttp://butsuryu.web.fc2.com/shin-nihonsekiyu2.html#ch
当該個所に貼りつけさせて戴きました!!

飯田線の貨物取扱駅は、私は沿線に比較的近い遠州地方に在住していたのに何故か巡り合わせが悪く、現役時代の写真を撮ることは叶いませんでしたので、大変感激しました!!

メールでご指摘されておりましたセメント輸送についてですが、「セメント貯蔵基地」の冒頭でも少し纏めましたが内需の大幅な減少が鉄道貨物輸送のメリットを失わせたと個人的には考えています。
何しろ2009年のセメント内需は約4,200万トンと42年ぶりの低水準で、ピーク時の1990年の約8,400万トンから半減しております。鉄道輸送のセメント輸送のピークは1972年度の約1,800万トンですが、その2倍以上の量の内需が失われたわけで鉄道貨物輸送の中距離・中量輸送を得意とするという特徴がセメント輸送にとっては中途半端になったのではないでしょうか。
セメントローリーの大型化や道路整備の進捗によって、トラック輸送の競争力が大幅に向上したことも大きいでしょうし…。ただそれ以上にセメント内需の急減という産業構造の変化が鉄道によるセメント輸送廃止に大きく作用していると思われます。石油がまだ鉄道輸送をある程度維持できているのは、ガソリン内需のピークは2000年代半ばで、まだ鉄道貨物輸送がメリットを発揮できる中距離・中量輸送にある程度の需要があるからでしょう。今後、石油の内需がますます減少するとセメント輸送と同じ道を辿る可能性もありそうなので、不安になりますね。

1222急行越前:2010/11/07(日) 22:39:43
>>1221
早速掲載くださりありがとうございます。

ネタは細るばかりですが、今後も貴重な研究を続けてください。

1223荷主研究者:2010/11/09(火) 00:31:19
秩父セメントに続いて、ちょこちょこ作り続けていた日本セメント㈱が完成の域に達した。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/nihon-cement.html

旧日本セメントの貨車輸送で最も最近まで残っていたのは小名浜〜内原間のSS間の輸送(2000年廃止)なのだが、工場からの輸送の場合は埼玉工場(高麗川)が1999年まで貨車輸送を行った。但し系列の明星セメント㈱は2003年まで貨車輸送を継続していた。

しかしそれでも三井鉱山セメント、旧秩父セメント、住友大阪セメント、電気化学工業、日立セメントが2004〜2007年まではセメントの貨車輸送が残っていたことや、旧小野田セメントは現在も辛うじて東藤原〜四日市港間でセメント輸送を現在も継続しているのと比較すると、相対的に早い時期に日本セメントは貨車輸送から撤退したと言えよう。(※三菱マテリアル(旧三菱鉱業セメント、旧東北開発を含む)が1996年で全廃よりはマシだが…)

ということで、私は日本セメントの社紋を付けた貨車を目撃することはできなかったし、各工場(明星セメントを除く)の現役時代の専用線を目撃することもできなかったため、やや同社に対する印象は淡白である。

しかし大海駅の日本セメントのSSの写真を撮っていたことは非常に貴重だと思うし、中部地方を中心にそれなりに同社の専用線を調査できていると思う。一方、九州地方には何度も行っているのに日本セメント関係の専用線調査はあまりしてこなかったことに改めて気付かされたのも事実である。

1224とはずがたり:2010/11/10(水) 00:04:39
コメ数点
・おつ
・そっか我々は日セメのセメント私有貨車みたことないんかい。
・最後が内原ってのもなんか納得行かなかったが。
・上磯はそんなに出荷量するなかったのか。
・五日市線の枝線好きとしては大久野と武蔵岩井は一度いってみたいね。
・確かに規模の経済が働かなくなった可能性は大きいが,折角秩父・小野田・浅野の3ブランドが統合したのに規模の経済が全く働かなかったのはセメント需要の急減でやむを得ないという他はないが残念である。

1225急行越前:2010/11/11(木) 00:05:18
>>1223 お疲れさまです。またまた力作ですね!
でも確かに最大手だった割には、知らない間になくなっていたという印象です。

SSの写真ではないのですが、八高線と小名浜での列車写真がありましたのでまたお送りしておきますね。

1226荷主研究者:2010/11/11(木) 23:42:36
>>1225
毎回、大変貴重な写真を送って戴きまして、本当にありがとうございます!!
今回は私が日本セメントの貨車を目撃できなかったと上でコメントしたら、まさに日本セメントの貨車の写真を戴きまして誠に恐縮です!!
早速貼り付けさせて戴きました。

高麗川や小名浜は、静岡や仙台に在住していた私は鉄道貨物輸送の現役時代に訪問するチャンスはいくらでもあった筈なのに、いずれも廃止後の訪問になってしまいました…。

>>1224
大久野や武蔵岩井は、をれも昔から気になっていた駅ではある。近隣の日本セメント関係で言えば高坂駅からの粘土用の秩父鉱業㈱・日本セメント㈱専用線や小川町駅から伸びていた東武・根古屋線なんかも気になるところだ。

1227急行越前:2010/11/13(土) 09:54:08
>>1226 早速写真を使っていただきありがとうございます!

これだけのレポートを次々まとまられるのは大変な労力だと思います。
頭がさがります。
でもついつい次を期待してしまいます。(住友セメントあたり?)

1228荷主研究者:2010/11/14(日) 01:21:49
>>1227 鋭いですねっ! 住友セメントや大阪セメント、小野田セメント、電気化学工業は少しずつですが作っています(笑)。ただ住友セメントは工場もSSも多くてさすがに時間がかかりそうです…。暫くお待ち下さいませ!!

さて先週の土曜日(11/6)に廃止が噂される日本OT上田営業所やお気に入りの黒井駅等を廻ってきたので下記に報告。

*上信越道
 松井田妙義IC〜碓氷軽井沢ICの下り線を高崎ナンバーのJOMOタンクローリーを目撃。日本OT高崎営業所が佐久地方まで供給しているのか。

*西上田駅
 土日運休の川崎貨物〜西上田間の石油列車がこの日は土曜日にも拘らず運転あり。浮島町〜西上田間の運用の日本OT所有タキ43000形(揮発油、灯油、軽油)12両編成。
 日本OT上田営業所にはエクソンモービルのタンクローリーが数台、ニヤクコーポレーションが1台、さらに〝エネオス〟のタンクローリーが1台荷役中。近隣の坂城駅にJX日鉱日石エネルギー㈱北信油槽所の専用線があるだけに意外である!
 ゼネラル石油㈱上田油槽所の跡は、㈱伊藤商会 塩尻配送センター(石油タンク2基)になっていた。
 住友大阪セメント㈱上田SS専用線は荷役設備とレールが残り、JR貨物・信州ロジスティクスのスイッチャー置き場となっていた。

*坂城駅
 廃止が噂される日本OT上田営業所よりも油槽所の規模が大きそうなJX日鉱日石エネルギー㈱北信油槽所がある。若干離れた場所にはパイプラインで結ばれた灯油タンク群があるなど増強もされたようだ。専用線にはタキ9両+7両が入線中であった。

*篠ノ井駅
 太平洋セメント㈱篠ノ井SSが現役。専用線の荷役線は撤去済みだが、駅構内に続く線路は残っている。

*北長野駅
 電気化学工業㈱長野セメントSSが現役。

*新井駅
 ダイセル化学工業㈱の専用線は雑草に埋もれている。工場構内にJRコンテナは留置されているが、その数は2007年3月当時より少ない感じである…。

*黒井駅(貨物取扱駅の「黒井駅」を更新済み)
 UT13C-8020 中央通運㈱所有 四塩化珪素専用 信越化学工業㈱が使用と思われる。運用区間表示は、黒井駅〜神栖駅・新南陽駅・倉賀野駅・東京(貨)駅である。神栖・新南陽・倉賀野は信越化学工業の各工場向けか。
 U19A-56、58 中央通運㈱所有 黒井→安治川口で信越化学工業㈱の塩化メチルを輸送している模様。有蓋コンテナで薬品輸送というのが面白い。
 ttp://butsuryu.web.fc2.com/kuroi.html#6

 JOTU671532_1 無水酢酸専用 形式番号の近いコンテナを2009年1月に安治川口駅で目撃。タキで行われていたダイセル化学工業㈱の安治川口→新井の氷酢酸輸送がISOタンクコンテナ化されていたと思われる。
 ttp://butsuryu.web.fc2.com/kuroi.html#7

 UT7C-5012 関西化成品輸送㈱所有 二硫化炭素専用 かつてタキで行われていた日本曹達㈱の二本木→安治川口の二硫化炭素輸送がタンクコンテナ化されたものと思われる。
 ttp://butsuryu.web.fc2.com/kuroi.html#8

*犀潟駅
 秩父セメントのSS及び専用線の跡はやはり分からず。

1229荷主研究者:2010/11/21(日) 14:10:03

http://www.sankeibiz.jp/business/news/101113/bsb1011130501000-n1.htm
2010.11.13 05:00 Fuji Sankei Business i.
パナソニックとNECが共同輸送

 パナソニックとNECは12日、パナソニックのデジタル家電とNECの情報通信機器について、NECのトラックを使用し共同で輸送する連携を10月から始めたと発表した。パナソニックの工場がある福島市から関西圏までの片道で実施。走行距離の削減や積載率の向上で、環境負荷の低減への貢献に取り組む。福島工場で生産されたデジタルカメラを、NECがパソコンなどを輸送する関西行きのトラックに積み込み、大阪府内のパナソニックの物流センターまで運ぶ。両社のトラックの便数を半減させることで、二酸化炭素(CO2)排出量を年間57トン削減できるという。

1230荷主研究者:2010/11/24(水) 23:40:51

少しセメント輸送に食傷気味になってしまったので休憩することにして、「貨物取扱駅と荷主」の大竹駅を作成。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/otake.html
やはりタンクコンテナ、それも現役輸送は纏めるのは楽しい。セメント輸送も非常に面白いのだが、纏めていると今は廃止ばかりなので鬱になる面もある。大竹駅も三井化学の専用線が今でも残っていてタンクコンテナを車上荷役してくれていれば申し分無いのだが…。新南陽の東ソー、日本ゼオンなどもそうだが比較的近年まで残っていた化学メーカーの専用線は特に廃止が惜しまれるねぇ。復活の可能性を模索したいところ。

併せて大竹駅からの発送が多数行われている日本大昭和板紙㈱大竹工場の鉄道貨物輸送を加筆。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/nihon-seishi.html#12f

また10月に秋田県立図書館にて入手した『秋田臨海鉄道30年のあゆみ』から日本大昭和板紙㈱秋田工場を大幅に加筆した。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/nihon-seishi.html#5f

1231荷主研究者:2010/12/02(木) 21:35:51

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12898333351526
2010年11月16日(火)茨城新聞
鹿島港に化学原料タンク基地 12年10月開業

 神栖市の鹿島港に面した工業用地に、立地企業に化学原料を供給するタンクのターミナル基地が建設されることが15日、分かった。運送業大手の丸全昭和運輸(横浜市)が主体で土地約4ヘクタールを取得し、専門埠頭(ふとう)や原料タンクの建設を来年5月にも着工、2012年10月にも開業する計画。

 建設用地は同市東深芝の神之池西部工業団地内の民有地。

 丸全昭和は、9割余を出資し、子会社「鹿島タンクターミナル」(出資金10億円)を同市に設立、事業を展開する。社長には同社の野口三郎常務取締役が就く。同工業団地内に立地する界面活性剤メーカー3社も出資する。

 同子会社は土地取得後に船舶専用の岸壁、さらに化学タンクを建設。タンクから出資企業に原料をタンクローリーやパイプラインで供給する。さらに、工業地帯で自社タンクを持たないメーカーや商社向けのタンクも要望に応じて建設する。

 タンクターミナル計画について県事業推進課は「鹿島港利用の活性化につながる」としている。

1232荷主研究者:2010/12/02(木) 22:00:35
来年10月まで復旧されない場合、結局1年以上の運休になる。美祢〜岡見間の貨物列車の運行についての情報が乏しいが。

>>1164-1165 >>1167
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/1120/1p.html
2010年11月20日(土)山口新聞
美祢線復旧「国体までに」、県とJR西が協定締結

 7月の大雨災害で全線不通となっているJR美祢線について、山口県とJR西日本は19日、厚狭川のはんらんで流失した第3厚狭川橋(美祢市西厚保町本郷)の架け替えなど河川改修を伴う復旧工事の協定を結んだ。JRが行う橋の架け替えと県が行う河川改修を一括してJRへ委託することで工事を効率的に行い、来年10月に開かれる山口国体までの全線復旧を目指す。

 県砂防課によると、架け替える橋は長さ64メートルで、少ない鋼材で大きな強度を持たせるトラス橋を採用。再発防止の観点から洪水時の流れを確保するため、これまで河川内に2基あった橋脚を設けず、橋げたの厚さを薄くしてけた下の高さを平均1メートル引き上げる。

 橋周辺の河床を掘削したり上流側の川幅を広げるなどの河川改修工事を行い、橋げたの高さは被災時の推定水位より高い位置に架設する。

 協定では同橋のほか、盛り土が流失し線路が宙づりの状態になった第7厚狭川橋(同市東厚保町)周辺の護岸かさ上げ工事も行う。

 協定に基づく工事費は河川改修を含め約6億6700万円の見込みで、うち県の負担額は約5億円。第3厚狭川橋の工事費は約5億円で、橋の構造変更などを伴うことから国土交通省の要綱に基づき県が約3億7千万円を負担する。

1233とはずがたり:2010/12/02(木) 23:14:03
>>1230
む,おつ。5者協定線とか東ソーとか結構長く延びる専用線には激萌えだったけえがまあしょんないねぇ。。
固定費用の存在はセメントにも云えたけどこの流転の激しい現代には向かないのであろう。

>>1232
美祢線も貨物スレで扱うには淋しくなったなぁ。俺が物心(鉄心)ついた頃には発送トン一位とかに美祢とかが名を連ねてた(宇部港が到着トン1位だったかもしれない)もんだが。。

1234荷主研究者:2010/12/05(日) 16:19:20
>>1233
1位は宇部興産からの化学薬品類の発送があった分多かった宇部港駅である。

1982(昭和57)年度1日平均発着トン数は、1位:宇部港(11,529トン)、2位:美祢(11,252トン)
1983(昭和58)年度1日平均発着トン数は、1位:宇部港(8,713トン)、2位:美祢(8,509トン)
であった。(『'85貨物時刻表』p214)
3位は、1983年度では浜川崎駅の7,222トンであり、やはり宇部港・美祢はずば抜けて多かったことが分かる。

さらに宇部興産 宇部・美祢高速道路が開通する以前の1970年代のピーク時には、宇部港・美祢の両駅は1日平均2万トン以上の取扱量(美祢〜宇部港間の石灰石列車は1日33往復!のピストン輸送)があった。今となっては嘘か幻のような話である…。

1235荷主研究者:2010/12/05(日) 16:20:22

http://cargo-news.co.jp/contents/code/101125_1
2010年11月25日 カーゴニュース 第3944号
貨物鉄道利用運送業への参入続く、今年だけですでに50社

 鉄道貨物や内航海運を利用する貨物利用運送事業への新規参入が続いている。国土交通省が物流分野の地球温暖化対策の〝目玉〟として積極的に推進しているモーダルシフト政策に沿った形だ。特に、鉄道利用運送業(通運業)への新規参入は、今年だけで約50社(別表)に達し許可事業者合計では1000社を突破する勢い。

 その大半は、既存の利用運送事業者を利用して利用運送を行ういわゆる〝利用の利用〟による参入で、トラック事業者や物流子会社、内航海運、倉庫業系の企業など多様な物流モードの事業者が物流事業の総合化、3PL化に向け物流業資格の取得を積極的に進めているようだ。

 11月の事業許可を見ても、センコーエーラインアマノ、東芝物流(利用運送事業資格に鉄道貨物利用を追加)、鳥栖倉庫、JR貨物系のジェイアール貨物・東海ロジスティクス、特積みトラック業・近物レックス系の三重近物通運、北海道の物流会社ロードリーム、北海道北港運輸など多様な分野からの参入が目立っている。

 鉄道利用事業者数はここにきて増加基調をみせているが、それに見合った鉄道貨物の輸送量がどこまで増えるか…。

(10年11月25日号)

1236荷主研究者:2010/12/05(日) 16:21:26

http://www.logistics.jp/headlines/20101129-002.html
2010年11月29日 物流ニッポン
日本梱包 中越テックを買収、新エリアでサービス展開

 日本梱包運輸倉庫は12月末をメドに、新聞輸送大手の中越テック(高橋秀実社長、東京都江東区)の株式を譲り受け、子会社化する。投資ファンドのルネッサンス投資事業有限責任組合およびルネッサンスキャピタルマネジメントが保有する中越テックの全株式を譲り受けるもので、総発行株式の78.0%を取得。日本梱包ではグループ化を機に、中越テックが持つ営業拠点を活用しながら、新エリアでの物流サービスを企画、提供していく。

 中越テックは26拠点を持ち、全国紙、地方紙、スポーツ紙の各種新聞を運ぶ。さらに一般輸送、通運業なども手掛けており、売上高は51億1,000万円(2009年12月期実績)。資本金9,639万円、従業員450人で、車両は2トン車を中心に400両を保有している。

1237とはずがたり:2010/12/06(月) 00:05:41
>>1234
補完さんくす。
なお電話でクレームのあった東ソーを挙げてるのはもち新南陽の話しだでね。
山陽地区のへろへろ伸びた専用線って事で。

1238荷主研究者:2010/12/13(月) 01:30:29

http://www.lnews.jp/2010/12/38921.html
2010年12月03日 LNEWS
富士通/部材調達から製品輸送まで一貫モーダルシフトで環境大臣表彰

 富士通は12月1日、モーダルシフトによる輸送CO2排出量の削減活動で、環境省による「2010年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞したと発表した。

 今回の表彰は、環境負荷の少ない輸送手段で輸送する「モーダルシフト」を取り入れ、輸送CO2排出量を大幅に削減した点が評価されたもの。

 同社の取り組みは、2004年度から顧客の希望納期に応じてCO2排出量の少ない輸送方法を選択できる「輸送モード選択システム」を開発したことに始まる。さらに鉄道輸送を拡大するため、JRコンテナに合うパレットサイズの見直しを図り、積載効率を上げた。

 また、部材調達では国土交通省より「鉄道モデル事業」の参画要請を受け、港から工場までJR貨物と共同で20フィート海上コンテナ、40フィート海上コンテナを利用した鉄道輸送も開始している。

 部材調達から製品輸送まで一貫したモーダルシフトを実現したことで、輸送CO2排出量は2009年度ベースで8%の削減を達成。さらに、「2006年度グリーン物流パートナーシップ推進事業」のモデル事業による積載効率向上の取り組みと合わせて、2009年度までにCO2排出量は2000年度比で45%の削減を実現した。

1239荷主研究者:2010/12/14(火) 00:34:31

「荷主事例研究」の北越製紙㈱を大幅に加筆して、北越紀州製紙㈱として更新した。原形は完全に払拭されている。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/hokuetsu.html

経営統合があり北越紀州製紙となったため、当然、紀州製紙㈱も追加する必要ありと考え、内容としては新潟工場と紀州製紙㈱紀州工場の2工場に関するものが中心となっている。

新潟工場はワキ→ワム→コキと輸送手段の変遷やコキ用新専用線敷設、日本運輸倉庫(隅田川ニッソウセンター)や飯田町紙流通センター(IPC隅田川)といった駅構内に存在する着側倉庫の利用など製品輸送について一貫して鉄道貨物輸送を積極的に活用する姿勢が見られ、それらの事項は一般的にもよく知られている。

一方、原料輸送については、やや地味な印象が強い。それは無塩素漂白化を業界内で先駆けて実施したためタキ車による液化塩素輸送も相対的に早い時期に消滅し、タキ車によるラテックス輸送は専用線に入線せず沼垂駅で駅頭荷役していたため目立たぬ存在であったなどが原因であろうか。

しかし、よくよく調べてみれば、チップ輸送については各地に点在した同社出資のチップメーカーの存在があり、更には沼宮内駅には同社向けチップメーカーのためのチップターミナルの開設があり、国鉄末期まで車扱によるチップ輸送が継続していたのだ。またラテックス輸送は現在、新潟(タ)駅で多数目撃できるラテックス専用のISOタンクコンテナの荷票や形式番号を子細に検討することで各化学メーカーの各工場から輸送されている実態が浮かび上がってくるなど大変興味深い。

製品輸送で注目されがちな新潟工場ではあるが、実は原料輸送もかなり面白いことになっていることを再認識できたのも今回の大きな収穫である。

紀州製紙のコンテナ輸送は、趣味的には紀勢本線唯一の定期貨物列車、DD51牽引の貨物列車として注目されることが多いが、その一方で輸送内容については意外と纏まった資料が少ないことに気付かされた。かく言う私自身、紀州工場の専用線の写真こそ多数撮影したものの、輸送に関する情報は現地等でも調査が殆どできていない。今後の課題として取り組む必要がある。

1240とはずがたり:2010/12/19(日) 21:45:32
本日にぬけんと日立と神栖を周遊。
知識としては頭の片隅に残っていた鹿島臨海の旅客輸送。
更に謎の南伸線。線で書かれた地図を持ってた様な気も。。
知手は完全に廃止されてしまっていた。

鹿島臨海鉄道 1983・11
http://c5557.kiteki.jp/html/kasima-rinkai1.htm

鹿島臨海鉄道
鹿島臨港線(その1)
どこまで続くか工業団地の貨物線
〈'99年調査〉
http://www.hakanaki-jokei.com/kashima.html


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