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女子会板/2

128SAKURA:2012/12/20(木) 13:08:23 ID:3htH9u9M
トキ様 へ
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こんにちは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>115>>116>>117>>118上記は【ミカさんのイギリス体験談シリ―ズ&その他…。】です。

■ 第五章 『 英国の家庭料理は、すこぶる美味 !! 』…
Cooking
―――――  グリ−ン・トマト・チャツネ ――――― その①

お義母さんに次に教わった保存食が、 グリ−ン・トマト・チャツネだった。
庭でトマトを栽培していたのだったが、なかにはどうしても赤くならないガンコなヤツがで
てくる。 9月半ば、待てど暮らせど、とうとう赤くならなかったトマトを山ほどもいでく
る。ためしに生でかじってみると、これが飛びあがるほど酸っぱい。さあて、見ていなさ
い。すぐにおいしいグリ−ン・トマト・チャツネにしてあげるからね、と作業にとりかか
る。
 
鍋に、縦四つに切り、さらに薄切りにしたグリ−ン・トマトとクッキングアップル、み
じん切りにしたオニオン、モルトビネガ−、ブラウンシュガ−、塩、ソルタナス(白い干
しぶどう)、オ−ルスパイス (またはピックリングスパイス)、シナモンスチック、マス
タ−ド・シ−ブ(粒のままのマスタ−ド)を入れて、コトコトと煮込む。と、これだけの
ことなのだが、できあがったチャツネはほっぺたが落ちるほどおいしい。甘酸っぱい香り
と味はカレ−にもよく合うし、ランチにはいつも食べていた。ホ−ル・ウィ−ド(全粒粉)
のパン、チ−ズ、それにグリ−ン・トマト・チャツネ。この三つの味のバランスは抜群で、
これだけで満足できるランチになることを、私はイギリスで知ったのだった。

グリ−ン・トマト・チャツネをつくれるようになると、小玉ねぎやカリフラワ−のピク
ルスなども、つぎつぎに覚えていった。これもチ−ズといっしょに食べるのが、イギリス
人好み。冬の長いイギリスでは、昔はピクルスづくりは、冬場の野菜を確保するための大
切な作業だったのだ。なんでもピクルスにしてしまう、といってもいいのだが、野菜ばか
りでなく、ゆで卵のピクルスまであったのにはびっくり。さすがにこれは、ウチではつく
りませんでしたけど。

                     つづく


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