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女子会板/2

39SAKURA:2012/11/04(日) 22:00:54 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。
ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の皇太子の夫妻を見ますとダイアナが思い起こします。そしてさらに、ミカさんの
イギリス奮闘記を〜〜〜!!では続き投稿ですので〜〜〜

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
 ―――――  名門 ・ ト−マス家 ――――― 二回目
>>38>>投稿からの続きです…。

クリスのお父さんは、オ−ストラリア銀行のバンク・マネ−ジャ−(頭取)を務めた人
で、リタイア後は、日本のある大手銀行のコンサルタントになった人物、さらに、クリス
のお祖父さまは、第二次世界大戦下の1941年、大西洋憲章のための連合国共同宣言調
印式に、イギリスを代表して出席した人なのだ。そんな歴史的シ−ンに登場するト−マス
家にとって、日本人の私をファミリ−の一員に迎えるなんて、青天の霹靂だったに違いない。

 日本が、かっての敵国であったというばかりでなく、当時(70年代)の一般的なイギリ
ス人の日本に対する認識は、かなり低いものだったと思う。お義母さんの親しいお友だち

とお茶のテ−ブルを囲んだときに、その中のイタリア人から、こんなふうに聞かれた。
「日本って、インドの隣にある国でしょう?」とか、「日本から車で来たの?」といった
ぐあいに、要するに、世界中の植民地を支配していた大英帝国の末裔たちにとっては、日
本は、あくまでアジアの中の“One of them” でしかない、ということを思い知らされた
のだった。私は、階級意識がいまだ健在な国の、しかもアッパ−・ミドル・クラスのなか
に、ポ−ンと放りだされてしまったわけである。

                        (つづく)
                               再合掌


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