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女子会板/2

44SAKURA:2012/11/11(日) 22:23:13 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
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【女子会板/2】投稿続き

ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の【皇太子の御夫妻】を見ますと…今は亡き「ダイアナ妃」を、思い出します。そして、
更に❤〜【ミカさんのイギリス奮闘記…】を〜〜〜!!では“続き投稿〜♫〜”ですので〜〜〜

■ 第三章 『 ト―マス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
 ――――― 家事とは、あくまでも合理的にすすめられるもの  ――――― ①

 ものをムダにしないなら、時間も労力もムダにはしない。というと、つい上手な手抜き
にしかた、なんてものを想像しがちだけれど、そういうことではない。悪しからず。

 ミセス・トーマス流の家事は、あくまでも合理的、かつオーガナイズ(系統立て)され
ている。食器のしまいかたも、その一例、食器棚のとびらをあけると、だれが見ても、何
をどこにしまえばいいのかが一目瞭然、実にシステマティックに収納されているのだ。
さらに、念入りなことに、それぞれの棚や引き出しに、入れるものシ−ルがはってある。
この棚にはミ−ト皿、その上にはス−プボール、こちらの引き出しにはフォ−ク、そちら
の引き出しにはナプキン、といった具合に。

 なぜここまでするかというと、人を有効に使うためなのだ。そういえば、私の古くから
の親友の実家である京都のお寺でも、膨大な備品を保存するときに、同じようなシステム
がとられていた。お寺の行事をする場合など、何人ものお弟子さん、お手伝いの人の手を
借りるわけだが、その人たちに何がどこに入っているかをすぐに伝えられるように、備品
のすべてが、システマティックに収納されていたのだ。洋の東西を問わず、仕事を依頼す
る側がきちんとシステムを作っておく、というべイシックな生活術の共通点をみる思いが
した。べイシックは同じなのだ、とわかると、お義母さんの言葉も単なる英語ではなく、
「生活語」なんだな、と悟った。「英語」あんまり達者にならなかったけれど、イギリスの
家庭に入ったおかげで、「生活語」はすぐに話せるようになって、お義母さんともうまく
やれたのだと思う。

 少し横道にそれた。ミセス・ト−マス流家事の話に戻ろう。お義母さんのように年配に
なるとステップの上にのって、高いところのものを取るとか、体力的に自分ですることが
むずかしいこともでてくる。そんなときはお手伝いさんやクリ−ンアップレディの手を借
りることになるのだが、100%まかせきりにはしない。かならず、人にやってもらって
いるときにはそれをチェックしている。まかせきりにして、自分の思うとおりになってい
ないなんて、それこそムダだから。自分もよく働くけれど、どうしてもできないところは
上手に人にお願いし、決まった時間内に終わらせることが大切だということ。合理的な考
え方だと思う。
                        (つづく)


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