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2018

159名無しさん:2020/06/15(月) 16:49:04
「他人から頼まれたからといって、酒に酔って私の目の前に現れて、いいかげんなことを申してはならない。よく酔いをさまして素面(しらふ)のときに参上して、何事も言上(ごんじょう)するように」(78条)(同上)
このような内容を法律に載せなければならないほど、家臣の統率は取れていなかったのだろうか。統率というか、単に礼節が守られていないだけという気もする。もともと、戦国時代は「ウェルカム実力主義」という背景の中で形成されたものなので、自分の主張や手柄を強気で押す必要があったのかもしれない。やりたい放題の家臣の行為はまだまだ続く。最後に、戦の場面での家臣の行為を規制する条文をご覧頂こう。
「実城(みじょう=本丸のこと)で合図のほら貝が鳴ったら、無分別にただやたらと出撃するのは、とても始末の悪いことである。ほら貝が鳴ったら、まず町に出て、一人の悴者(かせもの)でも下人(げにん)でも実城に走らせ、どこへ出撃するのか問い合わせてから出撃せよ」(67条)
「どんなに急な事態であったとしても、鎧(よろい)を身につけずに出撃してはならない。機敏なさまを見せようと、一騎駆けで出撃してはならない。全軍が揃うのを待って出撃せよ」(68条)
「命じられてもいないのに偵察に出かけるというのは、まるで他人事(ひとごと)のような振る舞いだな」(69条)(同上)
信じ難い内容だ。規制するのであるから、実際にこのような行動が多く見受けられたのだろう。それにしてもコントのような状況である。どこに行くか分からない、鎧もつけない中での出撃とは。結城政勝の苦悩が、切々と表現されている69条の文末は、もう個人の感想である。条文を作成しながら、気持ちが乗り始め、勢い余って書いたとしか思えない。非常に、戦国大名、結城政勝の人間像がよく分かる分国法である。戦国大名の哀愁が漂う「分国法」。強大な権力を持つとイメージされがちだが、意外と、彼らも家臣に苦労している生身の人間なのだということが分かる。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/47197/
「民度」という言葉が麻生太郎大臣から出たが…個人的に今の「日本人」を作ったのは戦国時代の分国法と江戸時代の厳しい法治主義だったと思う。オランダ商人など海外から来た人が「日本は盗みだけで死罪になる。厳しい社会だ」と書いていた時代があって今の日本があるのであって、根っからの善人でも悪人でもないだろう。苦労しながらルールを作り、世に普及させ法を守るよう教育した先人を思うと、今の日本の繁栄は彼らのお陰だと思う。結城政勝の分国法をみると今のアメリカ人は戦国時代の日本人みたいで笑える。世襲の統治者(戦国大名)側としては笑い事じゃなかったろうが、聡明で穏健で常識がある故に苦しむ結城政勝による「愚痴法典」をみると日本が今、国際社会で中国やアメリカ相手にしている苦労と重なる。
エピソード 『分国法で遊ぼう会』
>>「童いさかひの事、童の上は不及是非。但両方の親、制止を加ふるべき処、あまつさへ鬱憤を致さば、父子共に可為成敗也。」(今川仮名目録)
子どものケンカの事は、(喧嘩両成敗とはいえ)子どものことなので罪には問わない。ただし、両方の親が止めるべきところを、止めるばかりか、鬱憤(うっぷん)晴らしをした場合は、父子ともに成敗する。
「路次をゆきき人の、道のほとりの家垣を壊(こぼ)ち、松明(たいまつ)になす事あるべからず。堂塔の事は申にをよばざる也。」(塵芥集)道を行く人が、道端の家の垣(塀)を壊して松明にしてはならない。ましてや(寺の)堂塔は言うまでもない。
「酔狂に人を殺す事、申むねありとも、罪科に処すべし。人を斬り、又は打擲(ちょうちゃく)する事、同罪たるべき也。」(塵芥集)酒に酔って人を殺した場合、酔っていたという理由を主張しても、正気でやったのと同罪である。(酩酊状態で)人を斬り、殴り倒したのも、(正気の時と)同罪だ。
ちなみに酒の上での話には、北条重時(鎌倉時代)の『六波羅殿御家訓』(エピソード「真のダンディズム」参照)に次のようなものがある。「一 イカニ入(いり)ミダレタル座席ニテモ、我前ナラデ、人ノ前ナル酒・肴・菓子躰物(ていのもの)トリテ食ベカラズ。」
どんなに入り乱れた宴席になっても、人の膳のものを食うな。
ttp://nozawanote.g1.xrea.com/03episode/episode46.html

160名無しさん:2020/06/16(火) 12:39:30
トランプ氏、16日に警察改革巡る大統領令に署名へ
>>政権高官らによると、大統領令は警官の経歴チェックや訓練、精神衛生面のカウンセリングを強化することで、黒人などへの対応の改善を図る内容。また、申請ベースの補助金について、警察活動の内容が良いことを承認の条件にし、警察に改善を促す。さらに、警察当局に対し、武器使用では最新の基準を適用し、情報共有を改善することで問題のある経歴がある警察官は経歴を公表しない限りは採用を見送り、薬物中毒やホームレスなど暴力を伴わない案件への対応ではソーシャルワーカーと協力することを奨励する。トランプ氏は記者団に「過去1カ月でわれわれが見てきたことについて、解決策を示すことになる」と述べた。トランプ氏が大統領令に署名するイベントには警察当局者らや警察に殺害された人々の遺族が出席する見通し。米議会では民主・共和両党による警察改革案のすり合わせが行われている。トランプ氏は議会が策定している措置を政権側の改革策に加えることは「もちろん可能」だと述べた。1人の政権高官は大統領令について「われわれは警察への資金配分を停止しようとしているわけではない。むしろ、さらに投資し、ベストプラクティス(最善慣行)を奨励しようとしている」と語った。トランプ大統領はまた、ジョージア州アトランタ市で週末に黒人男性が警察官に銃撃されて死亡した事件について、非常に憂慮すべき状況とコメントした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/123372dbb0f1c13218b4d1e0c13769c5366db67f
ロシア、元米兵にスパイ罪で懲役16年の判決 米政府は釈放要求
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e0b593a76fa8f6cfc9e70688fa5a5bdf64a8ee8
トランプ大統領は当初の「連邦軍を投入して制圧する!」姿勢から内戦回避に歩み寄りと妥協を見せた。今度はデモ側が妥協する番。でないと反感をかうのは歩み寄ったアメリカ政府ではなく、歩み寄らないデモ側と民主党。
「喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)」清水 克行 著
現代社会でも法制度としては無いが慣習として少なからずみられる『ケンカした両者に対して、その正否を論ぜず同等の処罰を与える』(P4)法、すなわち「喧嘩両成敗法」の成立の歴史を、十五世紀の室町時代から戦国時代にかけての社会に焦点を当てて描いた、非常に面白い一冊。
中世室町期社会は一言で言うと自己救済社会であった。闘争は日常茶飯事で、対立を解決するために当事者はまず力の行使を率先して行い、小さな闘争が一気に政権を揺るがすほどの大事件にまで発展しうる。同書では様々な事件が紹介されているが、特に当時の社会を理解する要素が詰まった面白い事件が応永二十六年(1419)六月の事件であった。同書から簡単に要約して紹介しよう。(以下同書P69-72よりまとめ)

161名無しさん:2020/06/16(火) 12:45:19
>>京都の本結屋(髪を結う紐を売る商人)に主人の命で注文した本結を受け取りに来た下女は、注文した商品がまだできていないことに怒り、苦情「悪口」を述べると、その「悪口」に怒った本結屋は下女を殴打の上で足蹴にし、さらに彼女の髪を切ってしまった。屈辱を受けた下女は主人の元に帰るや事の次第を報告、主人は貴族三条公光に仕える若侍で、怒り心頭の彼は主家に報復を願い出ようと三条家に急ぐ。これに対して本結屋は実は幕府近習関口氏と主従関係を結んでおり、下女主人の動きを察知した彼は関口氏家臣の同輩に連絡、仲間数人とともに三条家付近で下女主人を待ち伏せして襲撃する。下女主人も応戦し本結屋を含めた相手数名を倒して自身も絶命した。これに怒ったのが三条家の下女主人の同輩たちで、関口氏配下の集団に復讐戦を挑み、両勢力は京都一条室町の大路で市街戦を展開、多数の死傷者を出し数で勝った関口氏が勝利を収めるが、その勝利に酔った勢いで三条邸を襲撃、これを見かねた足利一門の名門吉良俊氏が三条氏側に助勢、関口氏は足利一門今川氏の庶家で、今川氏の本家筋が吉良氏だったから、さすがに関口氏は撤退せざるをえなくなった。この事件を受けた四代将軍足利義持は関口氏当主を譴責、三条氏の自重と奮戦を賞賛したという。
ちょっとした商人と下女の諍いが殺し合いになり市街戦になり武家と公家の攻防から足利一門を巻き込んで最後は室町殿まで登場するという室町オールスターズ総出演な怒涛の展開の事件だが、実はこういう事件は珍しくなかったようだ。これには十五世紀当時の社会が持っていた三つの特徴がある。
第一に強い名誉意識である。これは武家だけでなく庶民に至るまで身分の別無く持っており、体面を傷つけられることに対して強い憤りを覚えていた。これは主従関係という秩序の維持より重んじられることも少なくなかったため、後の「下剋上」の気風を生む要因ともなっていた。上記の例でも悪口を言われた本結屋、殴打の上髪を切られた下女、下女主人などいずれも体面を傷つけられての暴力行為に及んでいる。
第二に復讐を正当と見なしていた点が挙げられる。親族を殺された復讐を行う親敵討や妻を寝取った間男を殺害する女敵討などは当時の慣習として正当性が認められ、また、自害時に復讐したい相手のことを書き残す復讐としての切腹も見られていた。上記の例でも同輩を殺された三条家の臣たちが復讐戦に挑み、それを当然のこと受け止められている。
第三に所属集団の損害を自己の痛みとして受け止める集団主義の存在である。当時は武家も公家もそれぞれの屋形は幕府も介入できない治外法権的空間であった。ゆえにトラブルがあったときに逃げ込める有力な武家・公家の屋形を持つのは安全保障として当然のことで、諸身分とも武家や公家と主従関係を結び、その集団に対する帰属意識・同胞意識が強く存在していた。ゆえに、上記の例のように、一商人でも武家と主従関係を結び、各々の紛争が一気に各々の所属集団を巻き込んでの大規模な対立に発展しやすかった。
上記の三つの特徴とともに、公権力の法とは別の様々な法慣習が存在しており、多元的な法秩序の衝突が紛争に拍車をかけたとされている。幕府も諸々の紛争処理法を定めてはいたが、基本的には慣習に従うかたちでの体制維持を進めており、紛争抑止の手法は上からではなく、当事者間の折衝を通して形成されていった。
復讐を正当なものとして認める観念がある一方で無暗な殺人を良しとしない観念もまたあり、その対立する二つの観念の間で、当事者双方の損害を同等とすることを重視するようになり、復讐の行き過ぎを戒める衡平感覚と、損害を等価となるよう調整する相殺主義が発展、「折中の法」と呼ばれる双方に過失が認められないときは、損害を二分させる慣習法が広く見られた。また、紛争を仲裁する「中人制」、犯人の身代りとして、殺されるのではなく相手の名誉心を満たすために送られる「解死人制」などが存在していた。
中世社会においては『「真実」や「善悪」の究明はどうでもよく、むしろ彼らは紛争によって失われてしまった社会秩序をもとの状態にもどすことに最大の価値を求めていた』(P130)と考えられている。ゆえに、「折中の法」の発展として、戦国時代に分国法として「喧嘩両成敗法」が登場することになるが、「喧嘩両成敗法」はいずれも応戦をしなければ、負傷した側が勝訴とされる旨の条件付きであった。基本的には両成敗をすることではなく、紛争の防止の方に目的があったとされる。

162名無しさん:2020/06/16(火) 12:46:25
>>京都の本結屋(髪を結う紐を売る商人)に主人の命で注文した本結を受け取りに来た下女は、注文した商品がまだできていないことに怒り、苦情「悪口」を述べると、その「悪口」に怒った本結屋は下女を殴打の上で足蹴にし、さらに彼女の髪を切ってしまった。屈辱を受けた下女は主人の元に帰るや事の次第を報告、主人は貴族三条公光に仕える若侍で、怒り心頭の彼は主家に報復を願い出ようと三条家に急ぐ。これに対して本結屋は実は幕府近習関口氏と主従関係を結んでおり、下女主人の動きを察知した彼は関口氏家臣の同輩に連絡、仲間数人とともに三条家付近で下女主人を待ち伏せして襲撃する。下女主人も応戦し本結屋を含めた相手数名を倒して自身も絶命した。これに怒ったのが三条家の下女主人の同輩たちで、関口氏配下の集団に復讐戦を挑み、両勢力は京都一条室町の大路で市街戦を展開、多数の死傷者を出し数で勝った関口氏が勝利を収めるが、その勝利に酔った勢いで三条邸を襲撃、これを見かねた足利一門の名門吉良俊氏が三条氏側に助勢、関口氏は足利一門今川氏の庶家で、今川氏の本家筋が吉良氏だったから、さすがに関口氏は撤退せざるをえなくなった。この事件を受けた四代将軍足利義持は関口氏当主を譴責、三条氏の自重と奮戦を賞賛したという。
ちょっとした商人と下女の諍いが殺し合いになり市街戦になり武家と公家の攻防から足利一門を巻き込んで最後は室町殿まで登場するという室町オールスターズ総出演な怒涛の展開の事件だが、実はこういう事件は珍しくなかったようだ。これには十五世紀当時の社会が持っていた三つの特徴がある。
第一に強い名誉意識である。これは武家だけでなく庶民に至るまで身分の別無く持っており、体面を傷つけられることに対して強い憤りを覚えていた。これは主従関係という秩序の維持より重んじられることも少なくなかったため、後の「下剋上」の気風を生む要因ともなっていた。上記の例でも悪口を言われた本結屋、殴打の上髪を切られた下女、下女主人などいずれも体面を傷つけられての暴力行為に及んでいる。
第二に復讐を正当と見なしていた点が挙げられる。親族を殺された復讐を行う親敵討や妻を寝取った間男を殺害する女敵討などは当時の慣習として正当性が認められ、また、自害時に復讐したい相手のことを書き残す復讐としての切腹も見られていた。上記の例でも同輩を殺された三条家の臣たちが復讐戦に挑み、それを当然のこと受け止められている。
第三に所属集団の損害を自己の痛みとして受け止める集団主義の存在である。当時は武家も公家もそれぞれの屋形は幕府も介入できない治外法権的空間であった。ゆえにトラブルがあったときに逃げ込める有力な武家・公家の屋形を持つのは安全保障として当然のことで、諸身分とも武家や公家と主従関係を結び、その集団に対する帰属意識・同胞意識が強く存在していた。ゆえに、上記の例のように、一商人でも武家と主従関係を結び、各々の紛争が一気に各々の所属集団を巻き込んでの大規模な対立に発展しやすかった。
上記の三つの特徴とともに、公権力の法とは別の様々な法慣習が存在しており、多元的な法秩序の衝突が紛争に拍車をかけたとされている。幕府も諸々の紛争処理法を定めてはいたが、基本的には慣習に従うかたちでの体制維持を進めており、紛争抑止の手法は上からではなく、当事者間の折衝を通して形成されていった。
復讐を正当なものとして認める観念がある一方で無暗な殺人を良しとしない観念もまたあり、その対立する二つの観念の間で、当事者双方の損害を同等とすることを重視するようになり、復讐の行き過ぎを戒める衡平感覚と、損害を等価となるよう調整する相殺主義が発展、「折中の法」と呼ばれる双方に過失が認められないときは、損害を二分させる慣習法が広く見られた。また、紛争を仲裁する「中人制」、犯人の身代りとして、殺されるのではなく相手の名誉心を満たすために送られる「解死人制」などが存在していた。
中世社会においては『「真実」や「善悪」の究明はどうでもよく、むしろ彼らは紛争によって失われてしまった社会秩序をもとの状態にもどすことに最大の価値を求めていた』(P130)と考えられている。ゆえに、「折中の法」の発展として、戦国時代に分国法として「喧嘩両成敗法」が登場することになるが、「喧嘩両成敗法」はいずれも応戦をしなければ、負傷した側が勝訴とされる旨の条件付きであった。基本的には両成敗をすることではなく、紛争の防止の方に目的があったとされる。

163名無しさん:2020/06/16(火) 12:58:17
従来、「喧嘩両成敗法」は中央権力による『強圧的な秩序形成策』(P196)とする見方が強かったが、むしろ『社会のなかで形成された紛争解決の法慣習の蓄積』(P196-7)であり、複数あった紛争解決策の中の一つであったという。「喧嘩両成敗法」は紛争解決策の有力な一つとして法慣習の蓄積の上に成立して拡大したが、一方で戦国時代から江戸時代へと『「自力救済から裁判へ」というかたちに収斂』(P197)していく過程で、公権力の裁判重視の姿勢と矛盾することともなり、江戸時代には喧嘩両成敗法は制度としては採用されなくなっていく。しかし、社会には両成敗を求める意識が強く残ることともなり、現代社会までその理非を問わず、双方の損害を同等とすることを良しとする喧嘩両成敗的法思想が根強く残り続けた。
以上のようなプロセスを、資料を丁寧に読み解くことで鮮やかに描いており、法思想史、日本中世史、また裁判や紛争、法と秩序について学びたい人には絶好の一冊になっている。特に喧嘩両成敗の歴史を振り返ることで浮かび上がる”秩序維持か真理究明か”という基本的と言って良い問いは、現代社会の司法制度を考えるためにも今こそ非常に有用な問いかけになるのではないかと思う。
ttps://call-of-history.com/archives/4672
今の世の中欧米のまねをして段々退化していっているような気がする。先祖が日本の為に残した法を見れば、今の欧米を笑えないくらい喧嘩や盗みや横暴が蔓延していた中世日本。どうやって「今の日本」になったか。カオスの中世日本を見れば今のアメリカの混乱がわかるような…。そして「刀狩り」という政府による「暴力の独占」(兵農分離)無しではアメリカ合衆国は主権を独占できる国家にはなれない。コロナで武器の売り上げが増える→民が政府を信用してない→警察も武装を強化しないと自分が危険→銃をもった市民に応戦して警官も死亡→ますます警官も市民を警戒、過剰防衛になる→市民と警察が相互に感情的になる悪循環。武装解除した市民には褒賞金をだすか、銃保有に重税をかけるか、後藤新平が台湾で阿片依存者撲滅に使った時間をかけたやり方が参考になるのでは。

164名無しさん:2020/06/16(火) 14:59:35
野村克也氏が気づいた「成長が止まる人・成長し続ける人」の違い
>>今の結果至上主義の世を見わたしてみると、物事を途中であきらめたり、投げだしたりしてしまう人のなんと多いことか。これは「いい結果」ばかりを求めた末の、必然の流れである。私は選手たちにいつも、「努力には即効性はない」と言っていた。努力したからといって、すぐにいい結果が出るわけではない。しかし、地道な努力を続けている人間と、何もしないで遊んでいる人間とでは、1年、2年後にものすごい差が出てくる。『アリとキリギリス』ではないが、長期的展望に則ったプロセスを経ていくことが重要なのだ。この「プロセス重視」の考え方は、選手の育成だけでなく、監督の育成にも大きな影響を及ぼす。「組織はリーダーの力量以上には伸びない」と私は昔からよく言っているが、裏を返せば球団は力量のある優れた監督を育てることが必要で、監督が育たなければ優れた選手も育ちはしない。しかし、近年のプロ野球各球団は世の流れにならって、どんどん「結果重視」の考え方になっている。だから、ちょっと成績が低迷すれば1年、2年で簡単に監督のクビを切ってしまう。そんなプロ野球界にあって、福岡ソフトバンクホークスは2019年に5年契約を満了した工藤公康と新たに2年間の契約を結んだ。このような長期政権は今のプロ野球界では異例の人事だが、なぜホークスが日本シリーズ3連覇を成し遂げるほど強くなったのか? 他球団はもっとしっかりと考えてみる必要があるだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2e477c7476723b9503072dc64639ef9bb46a6ec?page=2
江戸時代にはお米が「証券化」されていたことをご存知ですか
驚きの「世界初の先物取引市場」の実態
>>「万両の金を得んも、目をふらぬ間なり」(前掲「米穀売買出世車図式」)と言われるように、投機マネーが先物市場を動かし、さらにはそれが実体経済によからぬ影響を及ぼすことは現代でもよくあることである。われわれは経済学ないし諸外国の先例を参照しながら、市場経済との向き合い方を、日々模索、検討しているが、ここでいったん先輩である江戸時代の人々の経験を追体験してみてはいかがだろうか。経済学はおろか、学ぶべき先例もなかった江戸時代の人々は、どのようにして市場経済に向き合ったのだろうか。とりわけ市場を監督する立場にあった江戸幕府は、どのような政策を用意したのだろうか。世間一般にイメージされているように、武士は金勘定に疎かったから、市場のなすがままだったのだろうか。本書の結論から言えば、このイメージは半分正しくて、半分間違っている。確かに江戸幕府は市場に関して知識不足の面もあったが、同時に多くのことを学習し、政策に採り入れるしたたかな政策主体でもあったのだ。世界史的に見ても、前近代社会にあって、ここまで市場経済とがっぷり四つに組んで政策を展開した政権も珍しいと筆者は考えている。2007〜08年の金融ショックを経て、市場経済を制御する政策当局の役割がいよいよ注目されている今、江戸幕府の経験した試行錯誤は、決して「遠い過去の他人事」ではない。われわれが参照する経済学を、より説得的な学問にしていくためにも、江戸幕府と市場経済の格闘の歴史を観察することは有益な作業であると筆者は信じている。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/56562?page=2

165名無しさん:2020/06/16(火) 15:04:06
世界初の(処罰目的ではなく)犯罪者の更生、再犯を減らそうという施設が江戸時代にできた人足寄場システム。江戸幕府は18世紀の段階で、飢饉や凶作ゆえに土地を離れ大都市に出てくる「ホームレス」「犯罪者」を片っ端から処罰するのではなく(貧しさや職がないために犯罪者になった者には)職業訓練、道徳教育を施し、刑務で働かせてまとまった金を貯蓄させ、出所時に渡すことで再び社会に戻ってこれるシステムを作った。これを作った幕府の実務トップ(老中)松平定信はこのシステムを編み出した熊本藩主細川重賢の家臣堀勝名のもとへ、ぜひ幕府にも仕組みを教えてほしいとわざわざ頼んだという。アメリカが偉大な国であることも、フェノロサなどがいて日本の恩人であることもわかっているから、朝鮮半島のように「お互い衝突しないよう距離をおく」で割りきれない。今こそアメリカ側にも日本に学びに来てほしいと思う。
海外マスコミの人が「日本人は冷たい」と書くのは「仲間がやられたら自分も復讐や攻撃に参加する集団意識」が薄いから?と思い始めた。例えばデモに参加しないのは(日本人にすれば)個人の考え方の違い、問題だからしてもしなくても冷たくはないのだが、参加しない=知らんぷり、無視したととられるのかも。欧米が理解できない「日本の個人主義」がケンカがしょっちゅうで殺人や傷害事件が多発する中世、紛争抑止の為に作られた500年前の「喧嘩両成敗」ルールが起源なら、おもしろい。ケンカに身内を巻き込むことが処罰される法律ができ、紛争が抑止されるようになって今の「個人主義で理性的な日本人像」ができたのなら、ここまで民族性を変えるのには数百年かかるという意味でもあるし「法律が守られる環境」が国民性を変えうるという意味にもなる。日本はアニミズム的な老子思想を民族の土台に、統治システムは「韓非子」で作った欧米より合理的な国じゃないか?と最近思っている。(合理的というのは拝金ではなく原因と結果の因果関係考察、問題解決の考え方)今まで尊敬の眼差しで仰ぎ見ていたアメリカは軍隊がめちゃくちゃ強いだけで法治や共和制といった社会全体をまわすシステムはまだ手さぐりなのかもしれない、と今回のジョージ・フロイド氏騒ぎで感じた。

166名無しさん:2020/06/16(火) 17:03:40
「ペシュメルガ」〜クルドの最強民兵組織〜
【ペシュメルガ】イラク北部クルド自治政府の治安部隊。クルド語で「死と対峙(たいじ)する者」を意味し、強力な装備と練度の高さから、戦闘力は一国の軍隊に匹敵するとされる。兵力は約22万人で、クルド自治区の治安維持を担う。クルド独立を目指す戦闘集団として組織され、一時は内戦で分裂。2003年のイラク戦争では米国を支援し、フセイン政権を崩壊に導いた。
ttps://www.jiji.com/sp/d4?p=pmg219-jpp017101423&d=d4_pp
警察への抗議デモは「偏見を助長した」 在日クルド人団体「苦言」の背景
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3d4409956dd6eaf71fa58ecb529d051a7f3751ff
ラッカ奪還戦、数千人の部隊を率いたクルド女性司令官
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3147260
北朝鮮拉致被害者家族の横田滋氏が亡くなった時マスコミが政府や政権批判に悪用していた。横田滋氏の家族がきちんと声明を出してくれたのに似ている。公式な立場から話してくれて良かった。この「クルド人による警察批判デモ」に乗っかった議員や民間人のうち、キリスト教徒からも一目おかれているイスラム英雄サラディンがイラクのクルド人だと知っている人が何人いるだろうか。クルドとひと言でいってもトルコ、シリア、イラン、イラクにまたがる上に政治的な主張がかなり違う。2014年ISがクルド人を拉致、奴隷として人身売買した為、イラクとシリアのクルド人は自分達でISを倒す為の部隊を結成。「ペシュメルガ」「YPG・YPJ」 は勇猛果敢で有名。クルド人がISの被害を受けていて国際的な加勢が必要、そういうときには報道せず今利用するマスコミは悪質。クルド人は独立を主張してトルコやイラン、シリア、イラクといった国の政府と対立しているところもあるから日本政府としても「ノーコメント」「中立」でいるしかない。そこを逆手にとって日本政府批判に利用するのは、金銭的に困っていた慰安婦を利用して反日した北朝鮮が裏にいた挺対協みたい。
イラン革命の時には革命側にクルド人兵士が利用されたあと(革命後樹立した政府に)弾圧された。イラン・イラク戦争でもイラクのフセインに弾圧され、アメリカに頼まれ戦争で加勢したあと裏切られた。独立を餌にあちこちで利用されまくっている。(クルド兵は戦闘に強いので彼らを味方につけた側がだいたい勝っている。)その「強さ」ゆえにイランイラクシリアトルコで政府に危険視され分割・統治されている。台湾が日本の植民地だった時代、日本軍に入って活躍してくれた(台湾先住民族による)高砂義勇兵みたいに歴史と大国に翻弄されている。

167名無しさん:2020/06/16(火) 22:43:34
北朝鮮がDMZを攻撃をしたのは北朝鮮金与正が「トラブル」を作りたかったからだろう。「トラブル」があれば米軍は朝鮮半島から撤退しない。このままトランプ大統領により米軍が撤退すれば中国に北朝鮮どころか韓国まで(朝鮮半島全部)占領され制圧される。北朝鮮にとっては韓国に北上され統一された方が同一民族なだけ、異民族である中国の完全な支配下に置かれるよりましという判断では。非情だがアメリカ軍は動かない。朝鮮半島をきって台湾を最前線にする方向に。金正恩がいての金与正だったろうが、ハノイ会談の失敗で表舞台から失脚したと言われた金英哲しか頼れる側近はいない様子。韓国主導で統一してほしい、金王朝を助けろという断末魔の叫びか。朴槿恵が健在だったらこの機会に北朝鮮に攻めのぼって朝鮮半島統一の決断をしただろうが、文在寅大統領には無理だろう。2017年11月「アメリカ軍の仕掛けた作戦」を韓国軍が無視した報いがきた。アメリカ軍は偵察はしても介入なしの沈黙。日本政府がコロナを口実に3月韓国との往来を停止した判断は適正だった。あの時も韓国側やマスコミから相当叩かれたが、2月末にタイで自衛隊が人質奪還訓練をしていたのを見れば…。これからもしばらく韓国や中国との往来は停止した方が人良さそう。

168名無しさん:2020/06/16(火) 23:33:19
ツイッター、中国の“ネット工作”許さず アカウント17万超を削除 日本でも中国の“宣伝工作”を確認
米交流サイト(SNS)大手「ツイッター」は11日、中国政府主導の「偽情報拡散作戦」と関係があるとみられる17万以上のアカウントを削除したと発表した。中国発の新型コロナウイルスや、香港の抗議デモなどについて、中国寄りの情報を拡散していたうえ、米国の信用を貶めるような発信も多々あったという。中国主導とみられる「宣伝工作」は日本国内でも確認されており、迅速な対応が必要だ。ツイッターによると、削除されたうち、約2万3000のアカウントが情報発信の中心的な役割を担い、約15万がリツイート(転載)などを通じて情報を広める機能を果たしていた。中国の宣伝工作については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(日本語版)が4月14日、「中国、コロナ国際世論を操作 SNS拡散」と報道。米紙ニューヨーク・タイムズも8日、中国政府の主張を拡散するための「組織的なキャンペーンが行われている可能性がある」と伝えていた。ウォールストリート・ジャーナルによると、中国国営メディア系SNSサイトの投稿件数は、2月半ばから3月初めにかけて、「1日当たり3300件以上と、通常のペースの3倍近く」に上ったという。新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)が深刻となり、中国への批判が高まり始めたころと重なる。今回のツイッターの対応について、中国外務省の華春瑩報道局長は12日の記者会見で、「中国は偽情報の最大の被害者だ」といい、ツイッターの対応を非難した。中国の外交官らが今後もツイッターを積極利用するとも述べた。日本の公安当局も、中国主導とみられるSNSを使った「宣伝工作」を確認している。中国共産党に有利な世論誘導工作をしていたとみており、日本国内の協力者や協力組織との関係も含めて監視を続けている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d153413fd7327fb3875691730488d1be44600fd
米、陸上イージス配備停止に驚き あしき前例、防衛協力にマイナス
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/acc5924d74cca4755bd55e3c6f3a351954d7e522
対立深まる中、ハワイで米中高官が会談か
ttps://headlines.yahoo.co.jp/vide
アメリカが朝鮮半島(韓国)を放棄し中国への割譲を容認する代わりに米軍やアメリカ人には手出ししない、という密約でも交わしているのでは。北朝鮮の核兵器が韓国に渡る前に中国が回収するというなら、アメリカにとってもいい取引。ただ北朝鮮を属国にし掌握した中国が北朝鮮にいる日本人拉致被害者帰国をカードに日本政府に圧力をかけてくる可能性もある。
陸上イージスは北朝鮮、中国、ロシアに対する脅威から設置が進められていたが、朝鮮半島が中国の支配下に入って米軍が韓国から撤退、ハワイやグアムまで前線を下げるなら日本にあっても金の無駄使い。その分日本国内の特殊部隊養成(サイバー部隊、海兵隊のような即応型集団など)費用に当てた方が有益。立派な設備だけあっても部隊を運用したり戦術をたてられる有能な人がいないならどんな最新兵器も意味がない。マクマスター将軍がいうように「どんなに兵器が進化、発達しても勝敗を分けるのは最終的には人材」。「人材」でなきゃ世界で一番ハイテクな兵器を持つアメリカ軍が民兵ばっかりのアフガニスタンやIS、シーア派民兵、イラクにあんなにてこずる理由が説明つかない。民間人がいる国ではゲリラに手を焼く。

169名無しさん:2020/06/17(水) 17:19:08
デモ関連で警官2人射殺、空軍軍曹を起訴 極右運動「ブーガルー」か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f9cebef301e7a4158d79552a844ddfc6446d749
今年初めに「想定外」把握か 陸上イージスの導入停止
>>政府関係者によると、米側からは今年2月ごろ、ミサイルや発射装置などハードウエアを改修しない限り、ブースターが演習場外に落下する可能性を排除できないと伝えられた。さらに5月下旬、こうした改修には2000億円前後の費用と12年前後の期間を要することも伝達された。行革担当相経験者の河野太郎防衛相はこのころ、同省予算の無駄の排除に乗り出していた。米側からの情報を6月3日に事務方から伝えられると、翌4日には安倍晋三首相に報告。12日に首相と再び会って計画停止の了解を取り付け、一気に突き進んだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/140931e9d5f20d787040baedc3f4cedb53426533
二階氏「相談なく一方的に発表」 イージス・アショアめぐり防衛省に怒り
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b39478e671938566dbe3f86bea2b3b21f3f825a
トランプ大統領、マクマスター陸軍中将を安全保障補佐官に―未来志向の学者肌だが大のスライド嫌い
>>マクマスターはよく「軍を代表するフューチャリスト」と呼ばれるが、テクノロジーに対する態度は複雑で、単純な擁護者ではない。マクマスターはテクノロジーが戦争さえ解決するという「テクノロジー万能の傲慢」に陥ることを強く批判する。マクマスターは2013年のニューヨークタイムの意見コラム(op-ed)欄に「テクノロジーによって迅速、安価に勝利をもたらすことができるから戦争をその政治的本質から分離できるというコンセプトは強く疑うべきだ」と書いている。
>>陸軍の改革に関して、 2015年4月のシンポジウムでマクマスターは軍事テクノロジーに依存しすぎることから生ずる危険について講演した。「われわれが直面することになる最大のリスクは、必ず長引くことになるという戦争の本質に矛盾するコンセプトの拡大だ。戦争の複雑な本質を単純化して将来の戦争を攻撃対象を選択する演習のようなものにしてしまおうという動きをわれわれは目撃している。次世代テクノロジーは次の戦争をこれまでの戦争と本質的に異なるものにしてくれるに違いないという考え方だ。その数ヶ月後、ロンドンにおける防衛問題のカンファレンスでマクマスターはテクノロジーの進歩は伝統的なマンパワーを代替するものではないと述べている。派手な新しいテクノロジーは短期的なメリットしかもたらさないとして次のように強く警告した。「将来の戦争では[次世代テクノロジーが]決定的役割を果たすというのは幻想にすぎない。…テクノロジーはわれわれが敵に優越する要因のごく一部だ。しかもテクノロジーは敵もわれわれと同様に使いこなすことになる可能性がもっとも高い要因だ」マクマスターはもちろんテクノロジー恐怖症ではない。しかし楽観的なテクノロジー万能論をを強く拒否する。マクマスターは「将来の戦争からその政治的本質、人間性、不確実性、勝利への決意を切り離そうとすることは間違いだ」という。
ttps://jp.techcrunch.com/2017/02/22/20170221hr-mcmaster-trump-national-security-flynn-replacement/
河野太郎大臣が「独断で陸上イージス計画停止に暴走した」と印象操作する報道が目立つが、元々陸上イージスは本土防衛、東アジアの治安維持にアメリカ軍が率先して関与するを前提にすすめられた計画。アメリカ軍、アメリカ政府の中でも「日米安保」に対する意見が割れていてトランプ大統領が執政する間は「必要以上にアメリカ軍を頼れない」とわかった今、アメリカの言い値で不要な兵器を購入するのはリーマンの時に渡部喜美議員が画策した「アメリカに対する朝貢」以外の何物でもない。今までこの計画にかかった費用は無駄になるのかという批判もあるが、これを中止することで2000億円の予算を別のことに使えるなら計画中止判断して良かった。ソフトバンクに対する投資も、今引き上げたら今までの投資したお金が無駄になる、とズルズルと投資し続けた結果(破産した場合の)被害総額はとんでもないことになっている。今回の陸上イージス計画停止判断でわかったのは、河野太郎氏は福田康夫氏のように日本を最優先する政治家であり同盟国とはいえ日本に不利益をもたらしてまでアメリカに過剰に忖度する小泉純一郎氏タイプの他国の利益を優先する議員でない、ということ。イージス計画中止判断は道路族議員の反対を押しきって実行した道路特定財源の一般歳入化みたいで思いきった決断。
「間違ったと気づいたら引き返す、一旦止まって再考する」これは簡単そうでなかなかできない決断。かつて日本軍は間違ったと気づいてからも引き返せず最期までいった苦い経験がある。防衛省が「世論に引きずられ引き返せなくなった」という第二次世界大戦の失敗を生かしていて安心した。

170名無しさん:2020/06/19(金) 10:47:38
拳・石・こん棒、ヒマラヤ高地のローテクな戦い 中印
>>さらに、「地図上で境界が示されておらず、境界を示す物もない。互いの地図が交換されたこともないため、(国境線に関して)相手国が主張している内容も分からない」(ディニー大佐)という。
 しかし、インド軍の北部司令部を率いていたDS・フーダ(DS Hooda)退役中将は、誤解を避けるため両国は火器の使用禁止をはじめとする詳細な手順を定めており、通常は事態がエスカレートすることはなく、おおむね平穏な状態が保たれていたと説明する。
 フーダ退役中将は、「パトロール部隊同士のにらみ合いになれば、互いに一定の距離をとって旗を掲げる。インド側の旗は、こちらの領内に入っているので戻れ、という意味で、中国側の旗も同様の意味だ」とAFPに語った。
 さらに、「われわれの時代には、手順と交戦規則を何度も見直していたので、いさかいが起きたとしても、もっと軍隊らしいやり方で解決することができた──街のならず者のように戦って決着をつけるのではなく」と述べ、今回はこの手順が完全に壊されてしまったと語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3af1e537a9b594f158373d189efbfa16fed8f319?page=2
ヒマラヤで印中衝突、インド兵20人が死亡。武器は石と棒
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1b32fe7c3f0bc26c6a44c54c23c658d9a6e8453
中国、「遺伝子地図」作成進む 男性7億人分、統制強化の恐れ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4dcb12c275baff36da2e885f7667662cc2944b0d
米国防総省高官が辞任、トランプ氏に批判の声も=関係筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/41c262dda3416200d618a712c1afe49d1e88e6fc
アインシュタインの予言していた「石と棍棒で戦う第4次世界大戦」に入った?
中国がDNA情報を独占すれば、特定のDNAをもつ人だけにダメージを与える攻撃対象に選択をもつ生物兵器も可能。イージスアショアより化学兵器、生物兵器に対する対策人材を育成、病院船建設を進めた方がよほどいい金の使いみちと思う。自衛隊の病院船は東日本大震災クラスの広域自然災害がおきた時も、地震や津波から被害を受けない医療施設として役立つ。アメリカのようにマーシーがあれば…。ぜひこの機会に浮いたお金で建設を検討してほしい。

171名無しさん:2020/06/25(木) 14:20:48
それでも文句があるのなら
結城政勝

以前より所有者がはっきりしていて、広さも田畠何反とはっきりしている場所では、境界についての論争をおこす者はいない。
それを取り巻く山野を開墾していき、最後に隣との境界に行き着いたときに、「ここは俺の所領だろうが!」などと主張し合って争いが起こるのだという。その場合の解決方法。土地証文も境目の標識も無いのだから、係争地を測って折半させるのがよろしい。それでも文句があるのなら、ワシが没収して他人に与えるから。
(結城氏新法度・第五八条)
結城家分国法・第62条
「こんな細かいこと載せなくても(´Д`)」と皆は思うかもしれない。しかしお前たちで規則を決めるのもやりにくいだろうから私が言うのである。
親類縁者・同僚同士で派手に酒肴を用意して宴会をやるのはよろしくない。飲みすぎて表の垣根にもどすなんて誰が得するのか?まあ飲ませる側としては浴びせるほど飲ませたいものだ。そこで私が法律を定める。裕福になっても背いてはならない。肴は一汁三菜、酒は上戸に対してお椀並々一杯とこの限度を超えてはならない。夏精進中で肉を断っているなら、ひき汁(?)をつけても仕方ない。もし私を招待してこれより多かったら席を蹴って帰るぞ?神に誓う。
親戚・家中に対しては以上のことを守れ。
よそから来た客人の場合は亭主にまかせる。金銀飾り立てようと、百膳用意しようと一汁三菜で済ませようと、天野・菩提山・江川の銘酒でもてなそうと濁酒で済まそうと、好きにやってよい。相手が上戸なら、それに合わせて同席の者も飲み放題に飲み、客人が飲みすぎてもどすほど無理強いするのも大いに結構である。それは、先の規定の対象外とする。
(『結城市史4巻』意訳)
ttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-category-1426.html
解任の米空母前館長の復帰認めず 米海軍
【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍のギルデー作戦部長は19日、原子力空母セオドア・ルーズベルトの艦内で新型コロナウイルスの集団感染が起きた問題の責任を問われて解任されたクロージア前艦長の職務復帰を認めず、今後も艦隊や部隊の指揮を執る立場に置かない方針を発表した。国防総省で記者会見したギルデー氏は、艦内での感染拡大が発覚した当時、クロージア氏が海軍上層部に支援を求めるメールを外部の人物にも送り、結果として一連の状況がメディアに報じられる結果となったことに関し、「不必要な行為で指揮系統を混乱させた」と批判した。ギルデー氏はまた、クロージア氏が艦内の乗組員同士の距離を話して配置するなどの感染防止策を徹底していなかったと指摘し、感染拡大の責任は同氏にあると結論付けた。海軍は4月、エスパー国防長官にクロージア氏の復帰を進言し、その是非について改めて調査が進められていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/211185bba2d8748ae48f21e5665a25b69e5c8868
習近平、激怒…中国経済大打撃で「共産党ナンバー2」の反乱が本格化
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5da7bf124c91685114b48835ba39ab7817be4dbb?page=1
文民より武官の方が人情、自律ができ部下(国民)を思っているのでは。「文民」の方が過激で感情的で現実から乖離した判断ばかりする。

172名無しさん:2020/06/25(木) 20:36:20
ロシア疑惑で元補佐官の起訴取り下げ命令 米高裁、地裁に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/10d283868f3b0b6161a6364360dee79a1b70c673
西岸併合計画でイスラエルに警告、米は支持 安保理会合
【AFP=時事】イスラエルがパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)の一部の併合を計画していることについて、国連安全保障理事会(UN Security Council)は24日、オンラインで会合を開いた。国連(UN)と欧州およびアラブ各国は計画を実施すれば中東和平が大打撃を受けると警告した一方、米国はイスラエルの計画への支持を表明した。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相が進める併合計画の開始が1週間後に迫る中で開かれた今回の会合は、国際社会がネタニヤフ首相に方針の転換を呼び掛ける最後の機会となった。国連のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は「イスラエル政府に対し、併合計画の放棄を求める」と呼び掛けた。ベルギー、英国、エストニア、フランス、ドイツ、アイルランド、そしてノルウェーの欧州7か国は、併合は中東和平協議再開の可能性を大きく損なうとする共同声明を発表。「国際法の下、併合は、われわれのイスラエルとの親密な関係に影響を及ぼすことになる。また併合をわれわれが承認することはない」と警告した。アラブ連盟(Arab League)のアハメド・アブルゲイト(Ahmed Aboul Gheit)事務局長は併合について、「将来のいかなる和平の見通しをも破壊」し、同地域の安定を脅かすことになると警告した。一方、ネタニヤフ首相と密接な関係にある米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権は併合について批判せず、マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官は米首都ワシントンで記者団に対し、「イスラエル人がこれらの地域に主権を拡大するという決断は、イスラエル人がなすべき決断だ」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a396e1316e76c46fd772634bfdf9ac7ca7c4ea5
首相、解散時期「神のみぞ知る」 官邸で維新・鈴木宗男氏に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/14842effb5b50bd566373328237630c53169382c
未曾有の国難を最小限度の損失で済ませても評価されない、この国にたいする献身は無駄。身をすり減らして献身した安倍晋三首相、彼が日本国民を見捨てても裏切り者ではない。自らができもしないことを他人に求め、相手ができないと非難する、相手が達成しても認めない。日本国民の心の荒廃は酷い状態。ここらで審判して自民が憲法改正できるくらい勝たない国なら、日本国民は三流国民だと首相側が愛想をつかしてもいいと思う。スイスは国民が賢い、日本は安倍政権が賢い。それでもマスコミに踊らされ安倍政権を賢いと見抜けないなら国民にとって猫に小判、豚に真珠。マスコミや知識階層が堕落した日本は2009年から2012年まで続いた民主党時代、1930年から1945年までの戦前時代のように落ちぶれても仕方ない状態。落ちぶれた国にするかどうかは民主主義では指導者の腕より「国民の質」にかかっている。

173名無しさん:2020/06/27(土) 13:33:07
A型は重症化のリスク大…最新の研究が示す、血液型とウイルス感染症の関係
>>最新の研究では、患者の血液型とコロナウイルス感染症の重症化リスクとの間に関連性があることが示唆されている。スペインとイタリアの数千人のコロナウイルス患者の分析では、血液型がA型の人は、重症になって人工呼吸器が必要になる可能性が他の型よりも50%高かった。研究者らはまた、血液型がO型の人は重度の感染症にかかる可能性が低いと指摘した。患者の血液型は、コロナウイルスに感染したときの症状の重さに影響を与える可能性がある。最新の研究では、血液型がA型の人は、人工呼吸器などを必要とする重度のCOVID-19になる可能性が他の型よりも50%高いことが示唆されている。
その研究は、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌に先週発表された。血液型O型の患者は他の血液型の患者と比べて重症化のリスクが50%少ないことも明らかにしている。「遺伝子検査と血液型は、重篤な病気のリスクが高い人を識別するための有用なツールになる」と、本研究には参加していない、アメリカ国立衛生研究所(NIH)のディレクターのフランシス ・ コリンズ(Francis Collins)は、6月18日のブログ記事に書いた。血液型がA型の人々はより高いリスクに直面している研究では、イタリアとスペインの7つの医療センターで重症コロナウイルスの治療を受けている1600人以上の患者の遺伝子情報を調べた。その結果、参加者のゲノムのうち、血液型を決定する領域が、患者の重篤な症状を発症する可能性と関連していることが分かった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/77122d1441d562745b78db874c50ce327854dd80?page=1
イラク治安部隊が親イラン武装勢力の拠点を急襲 関係見直しの兆しか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0df2d9ba6d8d4ebfd3b6d9d023d1c305ab0c3eea
アフガン兵の犠牲者急増 1週間で最多、291人死亡 タリバン和平に影
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3e52b3807d974b7c9d526989bb8a18345409a5b
トランプ政権、武器売却で議会審査手続きの廃止検討=関係筋
[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米政権は、外国政府に武器を売却する際の議会の審査手続きを廃止することを検討している。議会関係者が25日に明らかにした。米国が外国政府に武器を売却する際には、上院と下院の外交委員会が非公式の手続きで審査を行い、必要と判断すれば阻止することが出来る。トランプ政権は、サウジアラビアなどへの武器売却が遅れていることに不満を示しており、この手続きを廃止すべきかどうか検討している。ある議会関係者はロイターに「かなり長期間続いてきたこうした手続きを政権が廃止することが懸念されている」と語った。議会関係者は、上下両院の共和・民主両党からの反対が予想されると指摘した。この件は米外交誌フォーリン・ポリシーが最初に伝えた。ホワイトハウスからのコメントは得られていない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c50c80266d3f8bab44a3cddde395a3f79b993d2
コロナの世界的な混乱に乗じて中東、アフリカ、アジアに武器を売りまくり紛争を作り出そうとするトランプ政権…。

174名無しさん:2020/07/08(水) 00:47:26
中絶規制のルイジアナ州法は違憲、女性に不当な負担=米最高裁
>>米連邦最高裁判所は29日、人工妊娠中絶を規制する南部ルイジアナ州法は女性に不当な負担を強いるものだとして、違憲とする判断を下した。
ルイジアナ州法では中絶手術を行う医師に対し、施設から48キロ圏内にあるほかの病院と、手術で問題が生じた場合に患者を受け入れてもらう入院特権を保持することを義務付けている。しかし、この法が州内で中絶手術を提供する施設の数を制限し、女性の中絶を受ける権利を侵害しているとの批判が上がっていた。判決は賛成5、反対4で、保守派のジョン・ロバーツ最高裁長官が4人のリベラル派判事を支持。最高裁は2016年に同趣旨のテキサス州法を違憲としたのと同様の判断を下した。ドナルド・トランプ大統領在任中に最高裁が人工妊娠中絶に関する主要な判決を下したのは今回が初めて。
ttps://www.bbc.com/japanese/53217360
「プーチン氏の歴史的使命は終了」 拓殖大学海外事情研究所・名越健郎教授
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/757c0e8b9440cab7532c4c8d66c23b1569970ec9
イスラエルの併合計画に抗議、ガザ地区でデモ 国際社会も非難
>>イスラエルのベニー・ガンツ(Benny Gantz)副首相兼国防相は、イスラエルとパレスチナで新型コロナウイルスの新規感染者が急増しており、流行が抑制されるまで併合は実施すべきではないと述べている。イスラエルは1967年の第3次中東戦争で東エルサレム(East Jerusalem)を、1981年にシリア国境のゴラン高原(Golan Heights)を併合したが、国際社会の大半からは承認されていない。一部の入植者はネタニヤフ氏に対し、ヨルダン川西岸でも同様の行動を起こすよう促している。一方、強硬派は、トランプ氏の和平案はパレスチナ国家にヨルダン川西岸の約70%に及ぶ地域が組み込まれることを想定しており、反対の立場を示している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c61b3ac96569cf64d651f8fa7e3a70df96079ccd
コロナで困窮「北朝鮮」で次に起こること 中国進駐、大量の難民が日本海へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4857c13453192b91da0653f158a54e24a695e01f?page=1
ボルトン「暴露本」が示した、想像を超える日本への関心と信頼
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9153d1edcadf761859096c980523bdf7e2488eed?page=1
ボルトン前大統領補佐官は「全か無か、白か黒か二極思考で中間の選択肢がない」「自国アメリカ(とイスラエル)の近視眼的な利益しか考えない」「『攻撃は最大の防御』と考える好戦的な人物」という点でアメリカ的な人物。マティス前国防長官が「悪魔の化身」と揶揄しただけあってアメリカ軍にとって危険な文民、イスラエル守護の教条主義的人物。2018年3月に解任されたマクマスター前大統領補佐官の方が陸軍中将まで勤めただけあってボルトン補佐官より「現実的な考え方」をしていた。アメリカにとって北朝鮮が直接の脅威ではないように、日本にとってイランは直接の脅威ではない。イスラエルにとってイランは天敵であるように日本にとって北朝鮮は天敵。日米同盟があるとはいえ、利益が重なるところと異なるところは分けて考えたい。安倍晋三首相をスキゾフレニックと表現した対イランパラノイアのボルトン前大統領補佐官は、日本に(外交的な)主権があるとは考えず属国扱い。2019年4月マクマスター氏はハドソン研究所でジャパンチェアになった。ハドソン研究所所長のワインスタイン氏が駐日大使に決まったという報道があったがコロナでゴタゴタしまだ駐日大使が不在。2019年7月ハガディ駐日大使が離任してから1年に渡り正式な駐日大使が不在という日米史上初の異常な事態になっている。個人的に軍歴があり優れた学者でもあるマクマスター氏が駐日米大使になれば日米同盟は今より一層強固になるだろうと期待している。

175名無しさん:2020/07/08(水) 13:19:05
エジプト・仏・独・ヨルダンがイスラエルの併合計画に反対表明
[ベルリン 7日 ロイター] - 米政権が提案した和平案に沿ってヨルダン川西岸の一部を併合するイスラエルの計画に対し、エジプト、フランス、ドイツ、ヨルダンが7日、反対を表明し、実行すれば外交関係に影響を及ぼすと警告した。ドイツ外務省は声明の中で、「1967年に占領されたパレスチナ地区の併合は国際法違反で和平プロセスの土台を脅かすとの認識で一致した。1967年の停戦決議による境界線のいかなる変更も受け入れない。イスラエルとの関係に影響を及ぼすことになる」としている。 イスラエルの併合計画には、欧州のほとんどの国が反対している。パレスチナ側はイスラエルの動きに反発、米政府はこれまでのところ併合計画にゴーサインを出していない。 イスラエルはコメントを控えている。ネタニヤフ首相側からは、6日にジョンソン英首相と会談し、トランプ米大統領の「現実的な」計画の実現に取り組んでいると伝えたことが明らかにされた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aef301d910ece9d13bdbe73cf3619ae3007d5818
アメリカが後ろ向きになった時にどうするのか?
ttps://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/spf-america-monitor-document-detail_23.html
イラン核施設爆発、破壊工作か?モサドの秘密作戦浮上、緊張激化
>>イラン中部ナタンズで7月2日に発生した核関連施設の火災はイスラエルの情報機関モサドの破壊工作による爆破説が濃厚となってきた。被害現場の衛星写真などから、爆発は施設内部に仕掛けられた爆弾による可能性が強く、イランの核開発が大幅に遅れるのは必至だ。イラン側が報復に出る恐れもあり、両国の緊張が再び高まっている。イランでは今回の核施設だけではなく、先月26日にテヘラン近郊のパルチンにあるミサイル製造施設内で大きな爆発が起きたのをはじめ、2つの発電所でも爆発事件が相次ぐなど不穏な空気が流れていた。当局は一連の出来事を事故と発表しているが、テヘランにはイスラエルや米国の情報機関による破壊工作ではないかとの観測が広まっていた。
>>イスラエルは今回の爆破事件への関与については否定も肯定もしていない。ガンツ国防相は「誰もがわれわれを疑うことはできるが、それが正しいとは思わない。イランで起こるすべてのことが必ずしもわれわれに関係しているわけではない」と述べ、含みのある発言をしているのが注目に値する。問題はイランが報復行動に出るのかどうかだ。破壊された施設が最高指導者ハメネイ師の直接的な指示で稼働したことを考えると、イラン側が何も対応しないということは考えにくだろう。何らかの形で報復行動に出ると想定した方が合理的だ。だが、イスラエルが破壊作戦に関与したという明確な証拠がない状況では、同国に弾道ミサイルを撃ち込むなどの軍事行動は本格的な戦争に発展することから困難だ。となると、イランの配下であるレバノンの武装組織ヒズボラやシリアのシーア派過激組織など「代理人」を使ってイスラエルにゲリラ攻撃させるというのが最もありそうなシナリオだ。ペルシャ湾のタンカーやサウジアラビアの石油関連施設に対する「何者かの」攻撃が始まり、イスラエルの後ろ盾である米国が揺さぶられる懸念もある。イランの隣国イラクの首都バグダッドで7月6日発生した反イラン系の有力学者の暗殺事件はイラン支援のイラク武装組織の犯行である可能性が高いが、地域を不安定化させてイランの力を誇示するのはハメネイ体制のやり方でもあり、イランの報復の一環という見方も出ている。ナタンズの核施設の破壊事件は静かだった中東が緊張状態に逆戻りする序章であるのかもしれない。
ttps://wedge.ismedia.jp/articles/-/20151?page=2
哨戒機が行き交い軍事用ヘリの爆音が酷いので、朝鮮半島有事勃発か?と思ったがこれが原因かも。

176名無しさん:2020/07/08(水) 16:04:30
トランプ、習近平に再選支援懇願 米国に梯子外されるな
樫山幸夫 (元産經新聞論説委員長)
>>最も深刻な影響を受けるのは日本
 地政学的に中国との関係が複雑な日本の受ける影響がもっとも大きいといっていい。ここ十数年の日中関係をみると、中国の異常な軍拡、尖閣周辺での中国艦船の不法な動きの常習化、違法漁船の日本巡視船への体当たり事件(2010年9月)、安倍首相の靖国参拝(2013年12月)など、冷却した期間が長期間にわたって続いてきた。ここ数年来、関係改善の兆しが見え、昨年6月には、大阪での20カ国・地域首脳会議(G20)という多国間会合の機会であったにせよ、習近平氏が国家主席としては9年ぶりに来日。12月には、安倍首相が日中韓サミットに出席するため中国を訪問した。しかし、一方で、ことし春に予定されていた習主席の来日が新型コロナウィルス感染拡大の影響で延期されたまま、実現のめどがたたず、尖閣周辺で緊張が続くなど、日中関係は依然、微妙な状況にある。こうしたなか、日本政府は自ら音頭を取って6月17日、香港問題に関するG7(先進7カ国)声明をとりまとめた。中国が制定作業を進める「香港国家安全法」に「重大な懸念」を示し、香港で守られてきた権利や自由の尊重が「不可欠」として、中国政府に再考を強く要求。同法が香港における「一国二制度」と高度な自治を損なうリスクがあるーと警告した。
2度にわたる過去の米国の「不実」
 米国とも十分協議したうえでの声明発表だろうが、ここで 想起されるのは、冒頭に触れた米中頭越し接近、日本が煮え湯を飲まされた経緯だ。アメリカは戦後、北京ではなく、台湾の国民政府と外交関係を維持、中国の国連加盟にも一貫して反対してきたが、1971年7月、ニクソン政権(共和党、当時)は突然、大統領が翌年に中国を訪問すると発表した。当時、ベトナム戦争の終結の方策を探っていたアメリカは北ベトナム(当時)を支持していた中国に接近することで、その実現を図ろうとした。あわせて中国と対立していたソ連をけん制しようという思惑も隠されていた。アメリカはニクソン訪中計画を日本には一切説明することなく進め、米国同様、台湾との外交関係を維持して中国の国連加盟阻止の旗振りを進めてきた日本の衝撃は大きかった。この年の8月、米国は経済でも、やはり突如として金とドルの交換を停止、戦後続いてきたプレトン・ウッズ体制を崩壊させた。これら一連の衝撃は〝ニクソン・ショック〟と呼ばれ、国民の反米感情を高め、当時の佐藤栄作政権は世論、国会で集中砲火を浴びた。このことが1972年7月、佐藤退陣を受けて発足した田中内閣をして、組閣2カ月後に、米国に先んじて日中国交正常化を断行させる遠因となった。米国の不信義に日本が泣かされたのは、ニクソン訪中だけではない。やはり中国で1989年6月に起きた天安門事件。民主化を求める学生ら多数が、丸腰にもかかわらず、人民解放軍の武力行使で死傷した。一説では死者一万人以上ともいわれる。米国のブッシュ政権(父)は事件翌月、フランスで開かれた主要国首脳会議(G7、アルシュ・サミット)で中国への強力な制裁を主張。慎重論があった日本も全面的に同調したが、当のアメリカが、これとほぼ時を同じくして大統領補佐官(国家安全保障担当)を北京に極秘に派遣、当時の最高実力者、鄧小平氏らと会談させていたことが後に明らかになった。2度にわたる不実でメンツを大きく傷つけられた日本は、これを利用して円借款を再開して関係改善に乗り出し、1992年10月、自民党強硬派の反対を押し切り、天皇陛下(現上皇)の訪中を実現させた。中国の銭其●(王ヘンに深のつくり)外相(当時)は後に回想録のなかで、天皇訪中を各国の制裁打破の突破口として利用したことを明らかにして日本側の反発を買った。

177名無しさん:2020/07/08(水) 16:09:29
〝友情〟におぼれるな
 超大国が自らの国益と地位を維持するために、同盟国であろうと他国の事情など歯牙にもかけないことは歴史を振り返ってみれば明らかだ。しかも、トランプ氏は「アメリカ・ファースト」を叫んではばからない。ボルトン回想録では、トランプ大統領のもっとも親しい友人は安倍首相であることを認めている。トランプ、安倍氏が本当に親友同士なのかはわからないが、友情におぼれて、わが国の国益を損なうことがあってはなるまい。米国による過去2回の〝チャイナ・ショック〟の教訓をよもや忘れないだろう。
ttps://wedge.ismedia.jp/articles/-/20053?page=3
アルバニア決議、プラザ合意そしてイラン核合意離脱、イスラエルのエルサレムを首都に承認…ロシア、中国と同じくらい約束(合意)破りが得意な偽善者、独裁者がアメリカとイスラエル。

178名無しさん:2020/07/08(水) 16:20:37
ホワイトハウスの真の主人はトランプ大統領の娘イバンカの夫であるジャレド・クシュナー大統領上級顧問。彼はユダヤ正統派でイスラエルのネタニヤフと昵懇の間柄。軍歴のないトランプ大統領(正式にはクシュナー顧問が人事を掌握)が軍人出身のマティス国防長官やケリー首席補佐官、マクマスター補佐官を採用したのは大統領選挙で大統領の当選に寄与した大統領選スタッフ(セッションズ司法長官やスティーブ・バノン、マイケルフリン大統領補佐官ら)の一掃とIS掃討戦成功をはかるための謀略。トランプ大統領のお気にいりで天敵だったスティーブ・バノンを追い出したクシュナー顧問はイスラエルの為にイラン核合意からの一方的な離脱を主張。それに対して国際合意違反だ、アメリカの信用が落ちかねないと反対したティラーソン国務長官とマクマスター補佐官を追放。マクマスター大統領補佐官ティラーソン国務長官が追放され、2018年5月ポンペオ国務長官ボルトン大統領補佐官のもとでアメリカは一方的にイラン核合意(英米仏独露中とイランとで核開発の停止、IAEA査察受け入れで合意成立)から離脱、EUとアメリカの安保協力関係に不協和音が出始めた。アメリカの外交方針の大幅な転換に戸惑いと混乱を覚えたのがIAEAの天野事務局長を輩出していた日本。核の平和利用をうたうIAEAと日本がイラン・ザリフ外相と進めていた「中東和平プロジェクト」を一方的に毀損したのはアメリカのトランプ大統領(本体はジャレド・クシュナー顧問)とイスラエル。特筆すべきはアメリカ国防総省とマティス国防長官、アメリカの情報機関は2018年の段階ではイランより中国とロシアの方がアメリカにとって深刻な脅威だと指摘していたこと。これを無視して横槍をいれたのがクシュナー・ポンペオ・ボルトンの親イスラエルトリオ。2019年6月安倍首相が日本首相として(イラン革命後成立したイラン・イスラム共和国には)初のイラン訪問。イランのハメネイ最高宗教指導者と会談したタイミングで日本船籍のタンカーが襲撃される事件がおき、9月には無人機によるサウジアラビアの油田攻撃が起きた。イランとアメリカの正面戦争を唱えていた強硬派ボルトン大統領補佐官が更迭されたお陰で、中東発の世界大戦は回避されたが、トランプ政権内に安保の専門家がいなくなったお陰でアメリカの対北朝鮮政策が揺らぎ始めた。オブライエン大統領補佐官やエスパー国防長官、ミリー総合参謀本部議長は軍を掌握出来ていないから外交どころか安保も論外。そうこうしているうちに天恵のようにコロナが降ってわいて、経済制裁で弱っていた北朝鮮金正恩体制は崩壊寸前に。2020年1月イランのNo.2スレイマニ司令官が暗殺され中東が不穏になった時、安倍首相がサウジアラビア、オマーン、UAEを訪問し「中東で全面戦争するな」と宥めた。スレイマニ司令官暗殺に対するイランによる報復(「目には目を」の体面を保つため報復)は軍人が退避した後のイラク米軍基地攻撃だけで済んだ。アメリカのクシュナー大統領顧問、サウジアラビアのムハンマド皇太子、イスラエルのネタニヤフ首相…ここまで次々と戦争を起こしたい勢力がいていろいろ工作しても中東発の世界大戦にはならず、アメリカやイラン、北朝鮮など各国の軍人に被害者が出なくて茶番狂言ですんでいるのは…。最近、誰が絵図をかいたのかはわからないが「神の見えざる手」に乗っていると思うときがある。トランプ大統領とホワイトハウス、エスパー国防長官率いる国防総省と国務省とは限定的な信頼関係にとどまるが、マティス将軍が率いるアメリカならパートナーとして信頼できると思う。日本と違いアメリカは中国やロシアと同じぐらいトップダウンの国。今はアメリカのトップがはっきり見えないから日本も外交の舵取りが難しい。

179名無しさん:2020/07/08(水) 21:22:23
「非モテ」は人種を超える 思春期を米国で暮らした私の差別感覚(中川淳一郎)
>>世界中に広がる黒人差別反対の抗議活動ですが、略奪や放火・店舗破壊などの暴動にもなっています。ネット上では「異議を呈さない人間は差別を容認する差別主義者!」みたいな論法がまかり通っています。(1)差別に私は反対、(2)でも暴力を行使して無関係な商店を破壊するのには反対――こう表明すると「黒人は長年の差別に苦しんでいたのだから暴れるのは当然。お前は差別主義者だ」というレッテルを貼られます。「いやいや、(1)と(2)は共存する考え方でしょうよ」というのは通じない。かくして「意見を言わないと差別主義者」「意見を言っても差別主義者」ということになり、「オレの考えと異なる者は差別主義者」という「オレ様基準」が適用されることになるわけです。こうなると「面倒だからこの件からは距離を置こう」となり、差別問題に高い関心のある人に対して恐怖を感じ、一般層が敬遠するようになる。ここまで書いた段階で私も差別主義者認定されることでしょう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e955180c409eed8e94a866e2497eb47ca718898e
日本では真っ当に感じる対応「中立」「距離を置く」を許さずだれかれ構わず巻き込む欧米社会の熱狂的な雰囲気、極端な「敵か味方か」思考が最近恐い。ナチスによるホロコーストもこういう極端でわかりやすい「敵味方思考」を追求し扇動した結果生まれたものだろう。マスコミによる新型コロナ扇動、韓国文在寅大統領を支持する韓国国民をみれば当時ヒトラーに熱狂し彼を歓迎した民衆の様子が容易に想像できる。

180名無しさん:2020/07/08(水) 21:49:25
人種差別撤廃運動に乗じ暴動起こす扇動者の正体
>>抗議デモを過激化させているのは、黒人ではない
米各地で繰り広げられている集会やデモに紛れ込み破壊活動を行っている連中はいったい誰なのか。米連邦捜査局(FBI)によると、極右、極左が入り乱れて破壊活動を扇動させており、右も左も共通しているのは米社会を混乱に陥れようとするアナーキストだという点だ。トランプ氏はその連中を「極左ファシスト」と断定している。かっての中国の文化大革命のことが頭にあるのか、「左翼文化革命だ」とまで言い切っている。
■ 果たして極左ファシストの仕業なのか 
米国務省がさる4月、以下のような重大な見解を出していることが明らかになっている。「ロシア軍諜報機関(GRU)が関与している『ロシア帝国主義運動』(Russian Imperial Movement=RIM)が米国の白人至上主義者たちを育成していることが判明した」「米政府はRIMを『特別グローバルテロリスト』(Specially Designated Global Terrorist=SDG)に指定した」非営利機関「ソウファン・センター」がまとめた「特別リポート:ロシア帝国主義運動の内実」(Inside the Russian Imperial Movement: Practical Inplications of U.S. Sanctions)が国務省の決定の経緯について詳細に記録している。米国務省はさる4月にRIMを米国の国家安全を脅かす「特別グローバルテロリスト」(Specially Designated Global Terrorist=SDG)に指定した。これまでに国務省からSDGTに指定されたテロリスト集団には、IS(イスラム国)、アルカイダなどがある。これを受けて、米政府は、RIMに関係するロシア人や団体、企業関係者の米国渡航禁止、米国内にある資産凍結などの措置をすでにとっている。「ソウファン・センター」報告書によれば、RIMの本部は、セントピーターズバーグにある。RIMは米白人至上主義アナーキスト集団「ザ・ベース」(The Base)、「アトムワワアフェン・ディビジョン」(Atomwaffen Division=AWD)、「アンゾフ・バタリアン」(Anzov Battalion)などに強い影響力をもっているとされる。セントピーターズバーグには米国籍のリナルド・ナザロ(別名ノーマン・スピアー)という人物が「常駐」し、米国から送り込まれてくるアナーキストと破壊活動戦略や具体的な戦術を教えるロシア軍諜報機関員との仲介役をやっているという。国務省は4月の段階でRIMを特別グローバルテロリストに指定しているにもかかわらず、トランプ大統領がこれに言及したことはない。

181名無しさん:2020/07/08(水) 21:52:18
■ サイバー攻撃、金融オペレーション 米兵殺害工作、社会混乱工作
 ロシアが米国をはじめ西欧民主主義国家を標的に秘密工作をしているのはここ2、3年のことではない。米国家安全保障と国際法の専門サイト、「ジャスト・セキュリティ」(Justsecurity.org)は、アフガニスタン駐留の米兵を狙うロシア軍の秘密工作は氷山の一角にすぎないとして、こう指摘している。「ロシアによる米国はじめ西欧民主主義国家社会に対する混乱工作は、ここ数年活発化している」「事実関係が判明しても口先うまく関係否認する優れた能力により、ロシアは平然と対米秘密工作を続けている」「その手口は、『愛国的なハッカー』によるサイバー攻撃、インターネットの掲示板やチャットなどによるフェイクニュース発信、正体不明の小数独裁政治家たちが管理する不法な金融オペレーション、そして情報機関による秘密工作だ」「トランプ大統領はこれらロシアによる秘密工作を裏づける証拠があるにもかかわらず、何ら行動をとらないどころか、その事実すら認めようとしていない」「アフガニスタンでは米兵が懸賞金目当てに殺害されているのに、全軍最高司令官であるトランプ氏は米兵の命にはあまり関心がなさそうだ」「国を守るために戦っている米兵を守るという大統領として最も重要な職務の重さを全く理解していない」
>>筆者は民主、共和両党大統領に仕えた元外交官D氏にこう聞いてみた。「トランプ氏はなぜ、プーチン大統領に弱腰なんですか」D氏の答えを一字一句正確に書いておく。「その答えは誰も分からないんじゃないか。今や、それこそが大きな政治問題だ。もっとも2016年の大統領選の時から常に疑問に思っていたことなのだが・・・」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1388efcb30fd03ed43dafa85c369fb9854338269?page=3
元スパイ暗殺未遂に使われた神経剤「ノビチョク」はロシア製化学兵器2018年3月14日
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9737_1.php
プーチン大統領と極秘来日していた!「クシュナー氏」と秘密会談した「ロシア大物スパイ」--春名幹男
この大物スパイの公式の肩書きは、ロシア国営「対外経済活動銀行(VEB)」総裁。
ttps://m.huffingtonpost.jp/foresight/rossiya-spy-kushner_b_17066648.html
2016年11月にトランプ大統領が選挙戦に勝った後、12月ジャレド・クシュナー氏とプーチン大統領がニューヨークで会談。2017年にはプーチン大統領とクシュナー氏とロシアの大物スパイが日本でおちあっている。トランプ大統領の様子が明らかに変わったのが2018年3月にイギリスで化学兵器による元ダブルスパイ暗殺未遂があってから。それまではトランプ大統領の発言におかしい所はあってもなんとかなっていたが同年同月マクマスター補佐官とティラーソン国務長官を更迭してトランプ政権が迷走し始めた。トランプ大統領はロシアプーチン大統領に殺すと脅されているのでは?と思うときがある。

182名無しさん:2020/07/10(金) 12:03:00
ホワイトハウスには初めから3つの派閥があり勢力争いをしていた。「選挙での功労者」「軍人やビジネスマンら現実的な考えをする人々」「クシュナー・イバンカ夫妻を代表とするトランプ大統領の親族」。軍人達がバノンら過激な理想主義者を追放した後、クシュナーは自分に意見する軍人らを始末した。今のホワイトハウスは古代中国と同じく暗愚な皇帝とそれを操作する外戚(クシュナー)にのっとられている。その外戚と繋がっているのがプーチン大統領。クシュナーの人脈を洗えば今まで出された「大統領令」のうち、アメリカにとって利益がない(現実的でない)ものはロシアやイスラエル首脳の命令だとわかる。「アメリカ合衆国」は外部による侵略でなく心理学を使った策略でホワイトハウスの内側からのっとられている。
イヴァンカ・トランプとジャレッド・クシュナーは力を持ちすぎているのか?
May 1 2017
ttps://newsphere.jp/politics/20170501-3/
ロシア諜報機関の汚れ仕事を担う、「29155部隊」は掟破りの殺し屋集団
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b98b29a33a055ded0962703889b7e4b46488e810?page=3
EXCLUSIVE-EU、新型コロナ治療薬調達で合意 ロシュとメルク=関係筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed9e930cd0706dcddcf63ab1981bbfd5c28a7875
星条旗を掲げたレアな護衛艦 先代「あきづき」とは? 日本で造って自衛隊が使ったのに…
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f0fe78e4c5f67288f6aa594e457449a8a3f08a0d?page=2

183名無しさん:2020/07/10(金) 14:17:47
米先住民とポリネシア人、800年前に交流していた DNA分析で確認
(CNN) 米大陸の先住民とポリネシア人が、西暦1200年代からすでに数千キロの海をまたいで交流していたとする新たな研究が発表された。ヨーロッパ人が到達するより早く、両地域の間で接触があったことになる。
考古学者らは長らく、両地域が歴史上の早い段階で接触していたと考えてきた。南米原産のサツマイモが早くからポリネシアにも広く分布していたというのがその根拠とされる。
8日刊行の科学誌ネイチャーに掲載された論文では、遺伝子研究により両者の接触の事実を示す「決定的な証拠」が見つかったとしている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/29dc73234db9bcaa002ec44c9e2f948937f15dd2
DNA研究で「縄文人と弥生人」が分かってきた
ttps://m.huffingtonpost.jp/foresight/jomon-man-dna_b_7601964.html
ポリネシア人のルーツが縄文人?
2007-07-03 05:33
京都大学大学院の片山教授は、「ポリネシア人のルーツであるラピタ人には、縄文人が関係している」と、考えているようだ
産経新聞の記事から
ttps://kitanomizu.exblog.jp/6427598/
新型コロナ、胎盤から胎児への感染確認 伊研究
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ecac2d2322e2588ea1278f0ce2dda78ba9610f1
トランプ氏の納税記録「開示は妥当」 米最高裁が判断 審理は下級裁判所に差し戻し
>>米連邦最高裁は9日、ニューヨーク州地検によるトランプ大統領の納税記録の開示要求の可否を争う訴訟で、開示は妥当との判断を下した。大統領は州の捜査から免責されるとのトランプ氏側の主張を退けた。だが、開示命令を出すかの判断は下級審に委ねられ、トランプ氏側に新たな反論の機会も与えられた。11月の大統領選前にトランプ氏の記録が一般に公表される公算は小さくなった。トランプ氏は歴代の大統領や候補の慣例に反し、確定申告書の開示を拒否してきた。訴訟は、トランプ氏との性関係を公表しようとしたポルノ女優らへの口止め料疑惑を巡り、捜査する同地検がトランプ氏の会計事務所に召喚状で記録提出を求めたのに対し、トランプ氏側が無効を求めたもの。下級審でトランプ氏側が敗訴、上告していた。「証拠要求は大統領職務の妨害」とのトランプ氏側の主張に対し、最高裁のロバーツ長官は「具体的な証拠の開示要求が、大統領の憲法上の職務遂行を妨げることはない」として訴えを退けた。一方で審理を下級裁判所に差し戻し、トランプ氏側が別の理由で反論する機会を与えた。判断の賛成意見は7人、反対は2人。トランプ政権で指名された保守派の判事2人も賛成に回った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1461fdfff2f99115ecd97ef96d978c40ca38c379
金与正氏 米国に独立記念日のDVD要請=行事に参考か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae336cc86408e57f82a0bf4a0a9932cd7434d969
北朝鮮は中国の支配の苛烈さを知っているから、どうせ属国になるなら(独立できないなら)支配体制が寛容なアメリカの支配下に入りたがっている。アメリカが北朝鮮を支配下に入れてもかつて朝鮮半島を併合した日本のように、長期的には損失にしかならないとアメリカが理解できるといいが…。北朝鮮は核兵器が原因で放置できなくなった、じゃあ中国とアメリカどちらの属国になるかといえば金正恩はじめ金王朝にすればアメリカトランプ大統領の方が北朝鮮の政治体制や北朝鮮軍への干渉が少ない。中国支配下になれば李氏朝鮮時代のように中国のいいなりになる時代に逆戻りする、と危機感をもって、核開発に邁進、北朝鮮主導で統一しようとしたが…そうは問屋が卸さなかった。核開発推進、核武装は金正日、金正恩の親子二代による被害妄想・猜疑心の産物。歴史的にいつも大国に翻弄される朝鮮半島の民は気の毒だが、朝鮮半島はトップが他力本願でロシアや中国、アメリカを巻き込む癖が抜けないから他国に支配される。国の存亡をかけて抵抗し、ロシアから独立を死守したフィンランドのように自国の安保を他国を頼らない、独立自存の考え方をしていれば運命も違っただろうに。朝鮮半島を反面教師に日本もアメリカと国として協力はよくても運命をすべて任せて防衛を依存し続ける今の関係は考え直さないと「国家主権」が危うい。

184名無しさん:2020/07/10(金) 16:38:18
米軍トップ、南軍たたえる米軍基地名の見直し求める
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5e9ae2caece1b78e6acc59abe9bae00d1eabdc0
米兵殺害報奨金、報告受けず エスパー国防長官 ロシアのアフガン工作活動は把握
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5390ee6b11542e12554cf3bc4e24a81618421d0d
習近平も青ざめる…中国の尖閣侵入に「日本のマジな怒り」を見せる方法
>>欧米各国は新型コロナウイルスの感染拡大で、中国批判を強めている。日本が動くのに、絶好のタイミングだ。中国外務省は「違法に侵入した日本の漁船を追跡し、直ちに退去を求めた。この海域での法執行は中国固有の権利だ」などと述べ、居直っている。こんな発言を聞いて、当事者である日本が手をこまねいていてはならない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eaf16992694aae99a559d3177adaa6d3234be94a?page=3
長谷川 幸洋氏はバカじゃないのか。日本が中国と戦うにはアメリカ軍のサポートが必要。だがミリー統合本部議長もエスパー国防長官も実績や信念がなく日和見だから軍高官から相手にされていない。そんな状態で中国に喧嘩を売ったら中国と戦っているうちに日本もアメリカに占拠される。長谷川氏は1939年日中戦争をしていたら1941年アメリカ相手に太平洋戦争になった二正面戦争の敗北を忘れたのか。日本が日清日露で勝てたのは相手が単独で今の西側諸国が日本の味方だったから。トランプ大統領がドイツの駐留部隊を減らす、と騒いでいてG7は真っ二つに割れている。いかに中国のいじめが酷くても今中国相手に日本単独で開戦したら、ロシアとアメリカに日本を占領されかねない。自衛隊も正規軍になっておらず法的な保障もない。国連は解体されていないし国連憲章から敵国条項も削除されていない。まだ動く時ではない。

185名無しさん:2020/07/12(日) 17:57:29
【戦後70年特別企画】
「昭和陸軍」の失敗。エリート軍人たちは、どこで間違えたのか
敗戦は戦う前から見えていた
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/44329
「長期政権のおごり、謙虚に受け止めるべき」自民党岸田文雄政調会長
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3bff319965c8c9fbadeac678101b45545dca6fb4
自衛隊特殊部隊、現場の隊員が心から思っていること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/89fd6c05c1ad52d689013a50f799d9f2b8e3ca6f?page=3
アメリカ軍の中でも前マティス国防長官に代表される日米同盟など同盟国・NATO重視派閥とエスパー国防長官に代表されるトランプ大統領などワシントンが決めたことに盲目的に従う派閥とがある。文民統制の建前上軍はトランプ大統領に絶対服従。だからトランプ大統領が連邦軍をBLMにかこつけた暴徒制圧に積極的に使うと言えばエスパー国防長官は断れない。もしマティス前国防長官が「暴徒制圧に連邦軍を派遣するのはアメリカを分断するだけだ」と異例の横やりを入れなければ、合衆国連邦軍がアメリカ国民相手に出動。下手をすればアメリカ版天安門事件が起きていたかもしれないと思う。各地域で起きている暴動鎮圧はトランプ大統領でなく各州知事に責任がある。民主党所属の州知事が治安維持部隊(州兵)を動員しないことで地域の安全が脅かされるなら、住民がその知事を支持しない、次回の選挙に敗れるかリコールされる、それだけですむ。合衆国連邦軍を派遣すれば国を割った内戦になる。今起きているのは南北戦争のような「地方分権vs中央政府による国内統一」といった真性の思想対立ではなく、ロシアや中国、トランプ大統領によって「人為的に作られた煽られた対立」のような気がしてならない。植民地支配するとき欧米が使った「現地住民の意見の違いを煽り内部を分断。住民を相互不信、内戦状態にすることで団結を防ぎ(宗主国に対する)独立運動を早期に潰す」手法をロシアや中国がアメリカで使っているような…。中国内でも実質的にコロナ対策を指揮した李克強首相のような穏健、開明派もいる。習近平は全く支持できないが李克強首相が習近平にかわり主席になれば徳川幕府と清朝時代のように日中もすみわけ可能なのだろうか。「中国共産党」と一言でいっても習近平と李克強では思想や信条が違う。民主主義なのにアメリカや現在の韓国では議会があっても大統領の権限が強くマックス・ウェーバーのいうスルタン主義体制状態。アメリカや韓国が大統領により国のカラーががらりと変わるように中国も主席が変われば…と思うときがある。

186名無しさん:2020/07/12(日) 18:14:44
目下一番の問題はアメリカの迷走。アメリカ国民はもう世界の警察官は降りる、とオバマ大統領、トランプ大統領を選んだ。中国はいくら日本を挑発しても米軍が飛びかからないのを計算して尖閣まで押し寄せてきている。アメリカ軍が「アメリカ国民が望むように我々は世界の警察官をやめる。だから日本も憲法改正して正規軍になって自分達で領土を守ってくれ」と正式に意志表明してくれれば日本国民もアメリカ依存から目が覚めるかもしれないが…。自国の正規軍が中心、戦術・戦略アドバイザーとして米軍にコンサルティング料を払うくらいまで日本も「安保の独立」を進めないと今のままでは中国が乱暴狼藉しても追い返せない。アメリカ軍が日本のパートナーとして睨みを聞かせている間は中国も日本にちょっかいを出さない。だがアメリカ国民が厭戦的になり「日本はじめドイツなど同盟国を守るためにアメリカが軍事行動する必要はない」と言い出した時、中国を追い払うのは自衛隊。先月ポンペオ国務長官と中国高官がハワイで会談。そのあとも中国が軍事的挑発を続けているのは、アメリカ軍が日本の為に動くことはないとふんでいるからでは。今の憲法では自衛隊は海上保安庁や警察官らのように法律で先制攻撃、敵を制圧する権利、免責の範囲が確立していない。 相手が中国軍、彼らが先に攻撃してきてそれに「反撃する」か、攻撃許可が内閣総理大臣からでるまで自衛官は先制攻撃できない。身内に被害者がでるまで現場の判断で攻撃できないのは自衛権を放棄しているのと同じでは。
アメリカ軍が「日中、日露、日朝どちらの肩も持たない」「スイスのように軍事的な中立を維持する」と言い出す可能性を全く考えない親米右派は「軍を持たなければ侵攻されることもない」と考える左派と同じくらい非現実的で呑気。アメリカを敵視しろと言っているわけではなく「アメリカ軍にもアメリカ国内、政治側の事情がある。いざとなったら自分達で自国防衛しなきゃならない」と決断しなきゃならない時期に差し掛かっているのでは?という意味。日本が弱いものいじめをする中国と正面戦争しても今のようにアメリカ国民が分断されヒステリー状態だと、共産主義ソ連のスターリンとフランクリン・ルーズベルト大統領が組んだ時の日本のようになりかねない。自由民主主義と共産主義、主義が違うアメリカとロシア、イギリスらが「白人のよしみ」で同盟を組むと日本はいつも敗戦している。第二次世界大戦の例もあるし憲法改正もなく「血気盛んにフライイング」は避けたい。岸田文雄氏がさかんに自分ならこの難局をうまく舵取りできるアピールしているが無理だろう。河野太郎氏が総理大臣になるまで安倍晋三氏と麻生太郎氏が時間稼ぎ、憲法改正できれば第三次世界大戦が起きても日本は迂闊に巻き込まれず敗けないと予測している。だがコロナ禍で露呈したようにアメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮ら日本より海外の利益を優先するマスコミ勢力による国内扇動が続けばどうなるか最近は先がわからない。菅官房長官は優れた政治家に見えるが今の米中露による無法の国際情勢を乗りきるリーダーとしては好い人過ぎる気がする。

187名無しさん:2020/07/13(月) 12:00:00
トランプ氏盟友は「重罪犯」 捜査の正当性主張 元米特別検察官
【ワシントン時事】トランプ米政権のロシア疑惑の捜査を指揮したモラー元特別検察官は11日、米紙ワシントン・ポスト(電子版)に寄稿し、トランプ大統領によって禁錮刑を免除されたロジャー・ストーン被告について、「重罪犯であることに変わりはない」と述べ、捜査の正当性を主張した。モラー氏は「ロシア疑惑の捜査は最重要事項だった」と強調。「ストーン被告は罪を犯したために訴追され、有罪となった。今でも有罪判決を受けた重罪犯であることに変わりはなく、当然そうあるべきだ」と刑の免除に反発した。トランプ氏の盟友であるストーン被告はロシア疑惑をめぐり、議会にうその証言をしたなどとして、昨年11月に有罪評決を受けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c28eee6a55f451448a401bfa02826e15a7eb208
中国軍が中東に基地を構える日――中国は「第二のアメリカ」になるか
中国は中東イランのキーシュ島を25年間租借する権利を得て、ここに軍事基地を構えようとしていると報じられている
これが事実なら、中国はアジア、中東、アフリカを結ぶ海上ルートを確立しつつあるといえる
ただし、イランに軍事基地を構えた場合、中国自身も大きなリスクを背負うことになる
 海洋進出に合わせて中国はアジア、アフリカ各地に軍事基地を構えてきたが、今度は中東がそのターゲットになっている。
 中東の大国イランは今、コロナだけでなく、あるウワサによって揺れ動いている。イラン政府が中国との間で、4000億ドルの資金協力と引き換えにキーシュ島を25年間貸し出すことに合意したというのだ。ペルシャ湾のキーシュ島は91.5平方キロメートルで、約4万人が暮らす小島だが、大きな港がある他、平坦な地形のため飛行場もあり、交通の便は悪くない。その立地条件から古代から人が行き交い、古い街並みが観光名所にもなっている。最近では自由特別区としてショッピングセンターや高級ホテルが立ち並ぶリゾート地としての顔ももつ。このキーシュ島を中国に長期リースするという情報は、債務をタテに中国がスリランカの港の使用権を手に入れた一件を思い起こさせるため、イランで政府への不信感と批判が高まっているのだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/202007
山田剛のINSIDE INDIA (第116回)
(番外編)異形の大国イランとインド
世界で孤立、国内では路線対立も革命体制は盤石
2020/02/17
ttps://www.jcer.or.jp/j-column/column-yamada/20200217-3.html
租借が真実ならイランと中国だけでなく、イランと日本、イランとインドなどの関係にも影響がある。2018年5月の核合意破棄、アメリカによる経済制裁を受けイラン国内でロウハニ大統領ら穏健派の影響力が低下。反米反イスラエル強硬派勢力伸長をゆるした。アメリカによるイランへの経済制裁、それによる困窮に中国がつけこんだなら、イラン核合意を一方的に破棄したアメリカにも中国の中東進出の責任がある。

188名無しさん:2020/07/13(月) 14:11:22
ボルトンが暴露、米朝に割り込むため文在寅、嘘ついちゃいました
>>安倍晋三、必死の営業力で支える
 一方で、我が国に対する言及は比較的穏当で、またトランプさんと総理・安倍晋三さんの間での相性の良さ、というか一方的な安倍さんの「トランプヨイショ」が絶妙に効いて、思いやり予算4倍の年間8500億円という吹っ掛けを回避するために安倍さんがあの手この手揉み手で頑張った、ということが書いてあります。このクソ大変な時代の、日本にとって超重要な日米関係が安倍ちゃんの営業力でどうにかなってしまったというのは僥倖というほかなく、国内では嘘つきだ馬鹿だと罵られ煽られる安倍ちゃんも国際的には宰相としての長いキャリアのお陰で随分信頼され、愛されているのだなあと解されるのであります。(「前米大統領補佐官ジョン・ボルトンさんのトランプ政権暴露本がめちゃくちゃ面白い件について。北朝鮮が韓国のことを信用しない理由がよくわかります。The Room Where It Happened」、山本一郎official youtube)
 ボルトンさんのこの回顧録を通じて、日本の行く末や東アジアの今後の安全保障を考える補助線を与えてくれるわけですが、しかし、日本の置かれている現状や立場というのはとても流動的です。
 そもそも、本来日本にとって命綱であるはずの日米同盟がトランプさんのアレさ具合で微妙な雰囲気になっているのは本書でも解説されています。同時に、本来ならもっと日本と緊密な連携を取るべき韓国のイケてなさ、火薬庫となり北の妹様が君臨する北朝鮮を挟み、超大国になろうとしている中国と現在の覇権国家アメリカとの対決において、文字通り最前線になる日本は安全のための「切なる悩み」を抱かずにはいられません。
 そりゃ確かに、基地先制攻撃能力を確保していかなければ、日本が守れないんじゃないか、なぜならいつまでもアメリカ様が地域の安全保障に介入してくださるとは限らないんだから、という理屈も理解できます。また、11月3日に控えるアメリカ大統領選挙でトランプさんが勝つのかどうかという不安定要因もありつつも、単に本書を暴露本と捉えず世界における日本の立場、役割を再検証しながら読み進めるという価値はあると思うのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c0148dad8fa86c5a8a000c636b8a8ad9ccd88e3?page=3
「反人種差別運動が“たかり”になってしまった」英ジャーナリストBLM運動に異論
>>私たちはみな人種差別主義者だったということなのだろうか。そんなことはないと強く反論するのが、イギリス人ジャーナリスト・エッセイストのダグラス・マレーだ。『西洋の自死』や『群衆の狂気』(未邦訳)という2冊のベストセラーの著者として知られる。
マレーに言わせると、昨今の人種差別反対の運動には、「人種」への強いこだわりがあり、人種差別を乗り越えようとしていないところが気がかりだという。
──フランスやイギリスやアメリカの人種差別は、いまも数十年前と同じくらいひどいのでしょうか。
そんなことはありません。これらの国々で人種差別が減ってきていることは、あらゆる指標が示しています。たとえば「家族の誰かが民族的出自が異なる人と結婚するのを許さない」というのを私は人種差別の典型例だと考えていますが、そんな人の割合は、いまではわずかです。素晴らしい進歩があったわけです。しかし、昨今の人種差別反対の運動を見ると、いまほど状況が深刻になったことはないと言うかのようです。これはアメリカの哲学者エリック・ホッファーが次の言葉で指摘したことと関係しているように思えます。「すべての大義は、運動として始まった後、ビジネスとなり、やがてたかりになる」(※)人種差別反対の運動は、いまたかりの段階です。ただ、それを認められる人があまりにも少ないです。
──Black Lives Matterなどの人種差別反対の運動は、以前の人種差別反対の運動とは異なるところがあるのですか。その戦略は効果的なのでしょうか。それとも逆効果ですか。
いまの運動は、以前の運動と重なる部分がそれなりにあります。アメリカの警察にもっと公正になってほしいという最初の要求は、完全に正当なものでした。しかし、Black Lives Matterには、ずいぶん前から誠実でないところが散見されました。この運動の原点の一つとなったのがミズーリ州ファーガソンでのマイケル・ブラウンの死です。ブラウンは死ぬ前、両手を挙げて「撃たないで」と言ったと、この運動では言われていました。しかし、その後、ブラウンは、自分を正当に呼び止めた警官から銃を奪おうとした後、撃たれていたことがわかりました。誤解してほしくないですが、私はアメリカの警察に問題がないと言っているわけではありませんよ。ただ、Black Lives Matterには、自分たちの見方に合致しない事実を拒否する姿勢があり、それが悪い予兆に思えたのです。

189名無しさん:2020/07/13(月) 14:15:13
>>加えてこの運動には、初期の頃からいまに至るまで反ユダヤ主義の陰謀論を口にする傾向もありました。アメリカでこの運動を見ていた人たちが何年も前から指摘していたことに、いまアメリカ以外の国の人たちがようやく気づきはじめています。Black Lives Matterは、冷戦時代に大学で始まった「平和学」に似ています。表向きには、誰も反対しない名目を掲げているけれども、裏を見ると、そこには賛同できないことがいろいろあるのです。この運動の共同創始者たちはマルクス主義者を自任しています。私が非常に問題だと思うのは、ミネソタ州のある一人の警官の咎められるべき行動を、全国民やあらゆる肌の色の人に当てはめようとしていることです。ジョージ・フロイドの殺害者がアメリカの警察官全員を代表していると考えるのは、頭の中で相当無理な芸当をしなければなりません。さらに、それがイギリスやフランスの社会に固有の何かを示したとか、暴いたとか言う主張は、率直に言って、あきれてしまいます。
──マーティン・ルーサー・キングの普遍主義的な運動が挫折してしまったので、いまこうした運動が勢力を伸ばしているのでしょうか。
近著の『群衆の狂気』でも書いたのですが、最新世代の「人種」の活動家は、この50年の成果を解体し、キング博士の美しい夢を倒錯させるほどになっています。どの活動家も、有名な大学教授も含めて、これからは人を肌の色で判断しなければ人種差別であり、人を人格で判断するのは人種差別だと主張しています。人種の問題を乗り越えられたのではないかと希望を持つ人が多くなったときに、こうした活動家は、社会の中心に人種の問題をまた持ち込もうとしているように思えます。
──人種差別反対の運動、さらに広くいえば、アイデンティティ政治は、なぜこれほどメディアに注目されるのでしょうか。大半の人は人種差別をしていませんし、チャーチルの像などの過去のシンボルは残しておきたいと考えているわけですよね。
>>それはさきほど申し上げたように、この運動が、誰も反対できないように設計されているからです。いったい誰が「Black lives don’t matter(黒人の命は大事でない)」などと言えるでしょうか。もしかしたらそんな人もいるのかもしれませんが、公共の議論においてそんなことを言う人は多数派ではありません。運動の名称を上手に使って、反論をほぼ完全に封じるマルクス主義の非常に巧妙な戦略なのです。しかし、Black Lives Matterが、ジョージ・フロイドの死後の数週間でしようとしたことは、恐ろしいことでした。なぜ私たちは自分たちの歴史に戦争を仕掛けなければならなかったのでしょうか。過去のシンボルを保存することの大切さを説く権威のある人が、なぜあれほど少なかったのでしょうか。言うべきことを言えたエマニュエル・マクロン(※)は例外的でした。世間一般の人々は、これらの活動家に賛同しているわけではありませんが、威嚇されて、同意を強要されたり、黙ってしまったりしているのです。人種差別主義者だと非難されたら、自分のキャリアが終わってしまうという不安もありますし、こうした活動家が不誠実で暴力的かもしれないという不安も感じているわけです。
いくつかの皮肉があります。仮に私たちの社会が、「人種差別反対」を唱えるこうした人種差別主義者が言うとおりの社会だったら、これほど多様性のある社会にはなっていないはずです。移民がいまも昔も私たちの国に来ることもなかったはずです。また、私たちの国の過去が言われているほど悪いものだったとしたら、なぜ私たちの国の現在は、それほどいいものになっているのでしょうか。少なくとも、ほかの選択肢よりはよかったわけですよね。その点をはっきりと強く言わなければなりません。それから、どこと比較しての話なのかを問わなければなりません。私たちの国は、どのユートピアに比べて劣ると言われているのでしょうか。そのユートピアに私たちを導いてくれる地図を彼らは持っているのでしょうか。その地図があると言う人たちについて行けば、抜け出られない地獄に行くことになるはずです。

190名無しさん:2020/07/13(月) 14:21:10
──ブレグジットやドナルド・トランプを支持した勢力の一部は、白人によるアイデンティティ政治だったといえるのでしょうか。
一部にはあります。しかし、彼らがブレグジットやトランプの成功に大きな役割を果たしたと考えるのは、国民の過半数に対する侮辱であり、責任転嫁です。そんなことを言う人は、自分自身を客観的に見る距離をとれていないのです。ここ数年で問うべきなのは、「トランプはロシアに援助されていたのか」や「イギリス人はEU離脱のメリットに関する嘘に騙されたのか」といったことではありません。この種の陰謀論を信じると、自分自身を向上させていく自由が制限されてしまいます。本当に問うべきなのは、「アメリカの政治のどこが悪かったから、有権者はあのような破壊的な人を選ぶことにしたのか」や「EUのどこがうまくいっていなかったから、EUを大きく支えてきた国の一つが離脱を決めたのか」です。答えるのが苦しい問いですが、この問いのほうが重要なのです。この問いの重要性が認識されないと、ブレグジットやトランプよりもさらにひどい災厄に見舞われることになります。
──仮に過半数の人が現状の人種差別反対の運動に賛同していないとすれば、保守派は、今後の選挙で有権者の支持を得やすい有利な立場になったということですか。
その可能性はあります。ただ、悪い事件や暴力的な事件が、保守派を有利にすると考えたくなる誘惑には警戒しなければなりません。新型コロナウイルスのパンデミックが始まったとき、ありとあらゆる政治信条の持ち主が、「新型コロナは自分たちのイデオロギーの正しさを奇跡のように証明した」と言い立てていました。そういった主張をかなり怪しいと考えるのが私の性分です。歴史家なら、歴史や社会の動きを正確に予測するのは不可能だと知っています。今年の2月の時点で、いったい誰がその後の数ヵ月に起きたことを予測できたでしょうか。とはいえ、国民の過去と現在のほとんどを批判する立場の運動は、民衆の支持をなかなか得られないはずです。
──左派のアイデンティティ政治に反応して、右派が過激化するおそれはありますか。今後、社会秩序が乱れる可能性があるとお考えですか。
公共秩序が崩れることは、私たち全員が危惧しなければなりません。なぜなら何がきっかけで公共秩序が崩れるのかは事前にはわかりませんし、ひとたび公共秩序が崩れたら、どうやってそれを収束できるのかもわかりません。ミネソタ州での銃を持たない黒人男性の死が、ストックホルムで略奪を引き起こし、ブリュッセルの警察が襲撃される世界なのです。私は過激化の傾向を危惧しています。ある過激な集団の要求が通りはじめると、今度は別の過激な集団が、それとは反対の要求を言い出すおそれがあります。ただ、何よりも危惧するのは「人種」の復活です。もちろん、この概念はなくなっていたわけではありません。しかし、ロビン・ディアンジェロのようなアメリカの教授たちの著作を読むと、無知であり、ほとんど詐欺だと感じます。そこでは人種差別反対の名目で、社会にまた「人種」の概念を持ち込もうとしています。

191名無しさん:2020/07/13(月) 15:21:26
近著の『群衆の狂気』でも書きましたが、白人をひとつの同質の集団とみなし、白人がみなおぞましく、道徳的に非難されるべきで、白人のやることはすべてダメだといったようなことを言いはじめると、その代償は高くつくことになります。人種の概念を使った挑発行為をする人種差別反対の活動家には嫌悪感しかありません。未来の歴史書では、彼らに手厳しい判断が下されるとお約束できます。なぜなら、私がそんな本を何冊か書くつもりですから。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c6d081097b40ad6ba17fe910b10fabe1ccff0f78?page=3
BLMに感じた違和感をこうして理路整然と解説している文章をみて、良かった、ある問題に対する意見や見方はひとつだけじゃない、西洋にも「考えの多様性」が残っていてリンチを恐れず自分の意見をいう人がまだ残っていたんだ、と安堵した。誤解を恐れずにいえば今のBLM運動はある日突如として勃発した韓国の従軍慰安婦問題に似ている。黒人が奴隷としてアフリカ大陸からアメリカに連れてこられた、彼らが人身売買の犠牲者であったことは事実。1945年併合下の朝鮮半島で貧しい女性達がセックスワーカーとして(親兄弟や仲介業者に騙されたりして)売買され、日本軍兵士の為に慰安業務に従事してくれたことは事実。これ自体は史実だから否定しない。だが韓国政府が問題を大きくして「戦争中の女性に対する人権侵害」から「大日本帝国政府による朝鮮併合は歴史的な悪行」とスケール大きくなっていくにつれ、慰安婦問題に端を発する「女性の人権問題」を悪用、商業化する動きが加速していって「問題の本質」がずれてきたような気がする。世界を巻き込んで韓国政府が糾弾した従軍慰安婦問題にしても、現在でもn番部屋事件、海外への娼婦輸出といった出来事が頻繁に起こる韓国・北朝鮮国内の思想(男尊女卑、女性蔑視、女性を商品として扱う文化的風習・長く続いた世襲の奴隷制度)がベースにある。それを国外に知らせず、日本軍が金も払わず奴隷狩りのように拉致したというように話が作り替えられたから日本と韓国・北朝鮮の意見が一致せず、これからはこういうこと(悪質な職業詐欺・仲介業者による搾取、売り手側の弱味につけこんだフェアでない取引)が起きないよう日韓双方が前向きに協力していこう、という建設的な活動にならない。慰安婦でもBLMでもいわゆる人権団体の目的が「加害者も被害者も過去を乗り越え前に進むこと」でない限り、被害者側は時代と人が変わっても積年の恨みをはらす権利がある、被害者だった人間は加害者を攻撃しても罪にならない、とBLMで起きている「犯罪行為(略奪)の正当化」「復讐の連鎖」のようなおかしなことが起きる。「過去のことは過去としてゆるし、起きた出来事の悲惨さは忘れない、繰り返さない」と大衆に影響力のある人物やマスコミが人々を説得し、積極的に説明すれば「報復の連鎖」を断つことができるのではないか。「理性を失い暴走する感情(怒りや憎しみ哀しみ)」「少数意見側は孤立し社会から排除される全体主義」「行き過ぎた身内(仲間)意識」「現実とは大きく乖離し肥大したプライド」「現在の善悪判断や価値観がいつの時代、どの文化圏でも絶対的に正しいという正義感」が拗れに拗れた結果、BLMを発端とした暴動が起きた。そしてその異様な行動を誰も表だって批判したり止められないことが「何が善で何が悪なのかわからなくなった」という不安感を世界にもたらしている気がする。

192名無しさん:2020/07/13(月) 15:46:21
コロナ禍をきっかけにV・E・フランクル(『夜と霧』「ロゴテラピー」で有名な精神科医)を再度評価。国籍・民族・性別・社会的地位・財産、すべての属性(個性)を剥奪され強制収容所に放り込まれたフランクルが「人間の本質」を見いだすまでの過程、過酷な強制収用所での心理的な変遷、体験を綴ったもの。極限の状態でも「普遍的な善」でいられる人とはどんな人か、裸の人間力が試される状況で生き残るのに有効な考え方とは…。マスコミがうさんくさく、荒廃した気持ちの人ばかりに見えたコロナ禍中、個人的に支えとした思想。フランクルと同じユダヤ人で「健康生成学」を創始したアントノフスキー博士の「首尾一貫感覚」と共に、不安定で不確実曖昧で複雑なコロナ時代を生きる上で参考になると思う。

193名無しさん:2020/07/13(月) 21:13:25
2017年秋の時や北朝鮮がミサイルを発射していた時によくきいたすさまじい爆音。戦闘機の低空飛行が夜に…朝鮮半島か台湾に有事か…

194名無しさん:2020/07/14(火) 00:23:56
抗体なくともT細胞が新型コロナウイルス退治か、免疫で新研究
[10日 ロイター] - 新型コロナウイルスから人間を守る役目を持つ機能として、一部の科学者がT細胞と呼ばれる免疫システムを研究している。現在の新型コロナの多くの研究は抗体の有無が免疫性を確実にするかどうかを巡るものだが、これとは別の着眼点だ。最近の複数の研究で、新型コロナから回復したものの抗体検査で陰性となった一部患者が、新型コロナ感染症への体の反応としてT細胞が発生・成長していたことが示された。こうした研究は小規模で、外部専門家の評価もまだ受けていない。ただ、症状が軽かったり無症状だったりする人で、T細胞の反応を通じてウイルスによる感染が取り除かれている可能性を示すという。フランスの最近の小規模な研究で新型コロナ感染者と濃厚接触した家族を調べたところ、8人中6人で、抗体テストは陽性にならなかったがT細胞反応が見られたという。スウェーデンで200人を対象にした研究では、抗体反応の有無にかかわらず、症状が軽いか無症状の新型コロナ感染者の大半では強いT細胞反応が見られた。こうした結果は、新型コロナに有効なワクチンの働きとして、抗体を作るのに加えてT細胞の働きも促す必要を示す科学的根拠になる。新型コロナ感染症の治療にも意味を持つかもしれない。ウイルスの感染に新しくさらされる場合に免疫システムはどう働くのかについての解明につながる可能性もある。米カリフォルニア州のラホヤ研究所感染症ワクチンセンターのアレッサンドロ・セテ教授は「新型コロナウイルスにさらされた人が、一時的に抗体反応を持つか、もしくは抗体反応はなかったり弱かったりしてもT細胞の反応は起こす証拠が増えている」と話した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7f95b130617bd478b97bce8da3b3f7ac9631500
中南米のコロナ死者数、世界で2番目に 最多は欧州
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/55f5ed5dda09de383b06c41ed91631c40aeb116f
個人的な予想だが新型コロナの致死率、重症化率や感染しやすさには血液型(遺伝子)が関係あるのでは、と考えている。以前「新型コロナの死者はA型が多い」という記事があった。ABO式血液型でA型はA抗原、抗B抗体をもつ。もし致死率・重症化率に関係のある遺伝子「ファクターX」が「A抗原保有」ならAB型、「抗B抗体保有」ならO型で死者数で違いが出る。乱暴にいえば欧州と中南米はA型とO型がほとんど。人口の中でB型、AB型が(欧州や中南米、北米より)多いアジアでは死者数が少ない。ただこれは各国が超過死亡を含め正確に死者数を報告しているという前提での仮説でしか成り立たないが…。アフリカやアジアは欧州や北米より医療水準が低いのに死者が少ない…これは死者数がごまかされているのか、「ファクターX」があるのか、今後の研究結果が待たれる。

195名無しさん:2020/07/14(火) 10:18:57
米国務長官、ロシア外相とアフガン情勢協議 選挙の安全性も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/61f2cad73d561c59ecb2ec1fc273c8cc45e4824f
中国の行き過ぎた「戦狼外交」が“眠れる巨象”をマジ切れさせた
>>記事中で具体的に、雪鷹通用航空、中国移動通信チベット、チベット聖山登山探検サービス、チベット華泰竜鉱業開発、恩波格闘クラブという5つの団体名が掲げられているが、頭の4つの会社は、習近平政権が掲げる「軍民融合政策」に則って、会社のシステムを人民解放軍に提供しているものと思われる。問題は、「恩波格闘クラブ」という聞き慣れない団体である。以下は、中国のネットで検索したり、本人のインタビュー映像から書き起こした情報だ。恩波格闘クラブは、四川省の恩波(Enbo)という人物(一説によると人民解放軍特殊部隊出身者)が、20年ほど前に同省に創設した中国最大の総合格闘クラブである。実際には孤児院のような施設を兼ねていて、四川省や付近の漢族や少数民族の孤児たちを受け入れている。現在のメンバーは、200人〜300人程度。中国伝統の雑技団のように、幼少の孤児たちから大人まで、合宿生活を送りながら、総合格闘技の訓練を行っている。「強力な中国戦士の育成」がモットーで、最も優秀な「戦士」たちは、アメリカの総合格闘技の試合などにデビューしていく。今回の事件に関して、中国のネットメディアにこう語っている。「国家の要請があれば、恩波格闘は勇気をもって、さらに困難な任務を完遂することを拒まない。数日前に起こった(インド兵との)衝突事件は、別に誉められるものでもない。私に聞かないでくれ。私も(人民解放軍に)聞けないのだから」
ここからは推定だが、6月15日午前に、晴れて人民解放軍から「民兵」として正式に軍旗を授与された恩波格闘クラブの「戦士」たちは、その日のうちにインド国境警備隊と対峙するガルワン峡谷に派遣された。そこでは銃器の使用は禁じられているので、まさに恩波格闘クラブの「出番」だった。血気にはやる恩波格闘クラブのメンバーたちは、戦功をあげようと、一気呵成に攻め入った――。 これは一般論だが、中国は徴兵制を敷いておらず、「一人っ子世代」の贅沢な若者たちは、人民解放軍に入隊しても、厳しい訓練についていけず、落伍する者が少なからずいるという。そうした中で、人民解放軍は苦肉の策として、恩波格闘クラブのようなハングリー精神旺盛な「戦士」たちを、富士山山頂より高い過酷なインドとの国境地帯に、トライアルとして配備してみた。その結果、今回のような事態を招いてしまったのではないか。恩波氏自身、恩波格闘クラブのメンバーが戦闘に参加したことは、否定していないのだ。そして人民解放軍は、もしかしたら少なからぬ犠牲者を出した恩波格闘クラブを称えるため、3日後の『中国国防報』の一面トップに掲載したのかもしれない。いずれにしても、後世の歴史家は、「中国とインドによる21世紀アジアの覇権争いは、2020年6月15日に始まった」と記す可能性がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1f8f51a06ac03cc439813cb76ae66852439fce2?page=5

196名無しさん:2020/07/14(火) 10:22:48
日本のマスコミは親ロシア派なのか
>>大統領任期は1期6年間ですから2期務めると12年間の大統領職になり、現在67歳のプーチン大統領(1952年10月7日生)は、理論的には2036年5月の83歳まで大統領職に居座ることが可能になります。これが何を意味するのかと申せば、本来ならば2024年5月に大統領任期が終了するプーチン現大統領にとり、実質“終身大統領の道が拓けた”ということになります。露中央選管は7月3日、6月25日〜7月1日に実施された露憲法修正案に関する全ロシア投票の最終結果を発表。上述のごとく、投票率は67.97%、賛成票77.92%、絶対賛成票は53.0%になり、憲法修正案は承認され、7月4日にプーチン修正憲法は発効しました。支持率が下がっているプーチン大統領にとり、絶対賛成率(投票率×賛成票)が50%以上になったことは大きな成果と言えるでしょう(もちろん、投票自体が茶番劇であることは言うまでもありませんが)。
■ エピローグ マスコミにはK.マルクスがよく似合う
 大統領任期が2024年までであれば、プーチン大統領は任期後半にレームダッグになり、側近の利権グループの確執・利権闘争が激化・表面化することでしょう。これを避ける意味でも時間稼ぎが必要であり、それが今回の憲法修正案とそれを巡る茶番劇「全ロシア投票」であったと、筆者は理解しております。上記が実態ですが、日本を含む欧米マスコミが「憲法改正」と報じ、「国民投票」を論じている現状では、プーチン大統領としての目的は既に達成されたと言えましょう。なぜなら、プーチン大統領は、「国民投票」の結果、国民の絶対過半数の支持を得て憲法改正は成立したので、2024年から通算2期の大統領選挙に臨むと喧伝できるからです。日本でよく引用されるK.マルクスの言葉に、「歴史は繰り返す。最初は悲劇として、2度目は喜劇として」という警句があります。しかし、この引用は正確ではありません。この言葉はK.マルクスの「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」の冒頭に出てくる名言です。原文を正確に訳せば「ヘーゲルはどこかで言った、『すべての偉大な世界史的な事実と世界史的人物は2度現れる』と。しかし彼は『最初は悲劇として、2度目は茶番劇として』と付け加えることを忘れた」。今回の「ロシア憲法改正案」と「国民投票」を報じるマスコミと一部“識者”の姿に、筆者は寒気を覚えました。太宰治風に言えば、「マスコミにはK.マルクスがよく似合う」。さて、悲劇的なマスコミ報道の後に続くものは、どのような茶番劇になるのでしょうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a5a558ac9c177de5f0cf430efb5a88988021149?page=3
米政治学者「日本の地上イージス中止は理解できる」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/309194d82d3742f548e3745487f30bd54deb7623?page=1

BLMの根底にあるのは「平等、同一こそが絶対善」という共産主義的な考えではないか、と思う。平等と均質は違う。ABO式血液型で個人の血液型、HLAが違うように生物学的な違いは人類全員にある。なのにナチスの優生思想、それによるホロコーストのトラウマからか生物学的に個体差、違いがあるという厳然たる「事実」をいうことすら「人種差別主義だ」と非難されるという事態。最近言論の均質化に息苦しさを感じる。個人は(生物学的に)違って当たり前という前提で、生まれた地域や国籍が同じ、言語が同じ、好きな作曲家が同じ、というように他者との共通点を探し、時に利害を一致させたり妥協点をみつけることで歴史的に集団→民族→国家→同盟関係を成立させてきた。なのに最近は「全人類、同じ人間に生まれたのに『違い』があるのは許せない」という動きが欧米で加速しているような…。「すべての国民は法の下に平等」という欧米民主主義思想の影響を受け、戦後の日本は教育や就労などでの「機会の平等」に取り組んだ。お陰で国民は様々な恩恵を受けられている。ただアメリカと日本の「平等」概念の違いは天皇制の有無。欧米各国でも共和制でなく王制(君主制)が残っている国は「生まれつき人生が決まっている(自分で「在り方」を選べず出生に伴う運命を受け入れている)人々が社会には必ずいる」「人間は必ずしも全てが平等とは限らない」と、自然の理、理不尽と不条理を受け入れて共生している現実主義者が多いように感じる。皇族は生活が保障されていても基本的人権(選挙権・被選挙権)がない。その家に生まれたというだけでこれからの運命が決められている人々が「国の象徴」であり、自由がなく国民への奉仕者として生きる皇族(ノブレスオブリージュを体現する人々)をロールモデルとして見ているから、日本ではアメリカのように「極端な平等」に拘る人はあまりいないような気がする。

197名無しさん:2020/07/16(木) 12:36:27
デマや嘘を見抜くための「たった一つの口ぐせ」
>>「そんなことはありません。デマや噂に振り回されないための方法は、とても簡単です。
それは、『全部嘘』と思うこと。
テレビのニュースを聞いても、『全部嘘』。ネットやSNSの情報を見ても、『全部嘘』。まずは嘘から入ればいいのです。
これにより、左脳の論理的な働きをいったんオフにできます。すると右脳の感覚が働き出し、空間認識能力を適切に使えるようになる。そうすれば、一人でいても、自然と判断のバランスが取れるようになります。
すべてを疑っていたら大事な情報まで見逃してしまうのではないか、と心配になるかもしれません。でも右脳の感覚を取り戻せば、嘘をどんどん排除して行った先に、自分が本当に信じられる情報だけが残るので大丈夫。嘘の中から本当のことを取捨選択できるようになります。
だから皆さんには、『本当かよ!?』を魔法の言葉として使ってほしいですね。どんな情報に接しても、まずは『本当かよ!?』と口に出してみる。すると左脳のスイッチがいったん切れて、疑うことから始められます」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/30ce626ac7fb20f005977152ac8a0be5fb519d7b?page=3
この右脳の判断(直感的知性)はあなどれない。自分でも北朝鮮金正恩の死去あるいは重体が事実かどうか報道される4月下旬前の3月から肌感覚で金正恩はもう為政者として復帰しない、と感じていた。「明確な根拠は?」「それを裏づける情報は?」と言われるとすぐには答えられず「感覚・勘」としか言えないのだが…。ある分野の情報をずっと追って無駄か有用か判断せずすべての情報を蓄積していくと、脳に貯めた膨大なデータから右脳が自動的に今必要な情報を取捨選択、ピックアップしてくれ「勘(超予測力)」が働く不思議な現象が起きる。 この感覚はひとつの分野を熱心に、例えば投資や軍人を長くやっている人にもあるのではないか。本能に近いところで(自分が左脳で論理的に考える前に)右脳が「この問題の構造はこのケースに似ていると思う」と提示してくる。それを信じるかどうかは、右脳を信じた自分の判断がどれだけ現実を予測できたかでしかはかれないが…。2017年秋に朝鮮半島で起きていた米軍の情勢やトランプ大統領が当選した2016年11月に感じた危機感、トランプ大統領にみたロシアの影は、根拠ある言説を読んで動く左脳の前に、右脳が必死に「アラート」していた。「認知バイアス」を知ると自分が今見ているものが果たして現実なのか、自分の歪んだバイアスのかかった現実なのか、わからなくなって自信喪失(自分でも自分の判断が正しいかわからない)に陥る。そういうとき黙って流れや道を示してくれるのが右脳。そして右脳(インスピレーション)を鍛えるには情報を蓄積する経験をコツコツつむしかない。右脳が膨大な量の情報を処理して適切な答えを提案する『富岳』だとしても前提にはビックデータが必要。データの集積、観察、入力作業がいつどこで誰の役に立つかわからないが、とにかく地味に積み重ねるしかビックデータはつくれない。歴史的に長く続いてきた日本人の「病的な記録癖」「乱文乱筆と言われることをおそれぬ日記好き」「偏執ともいえる観察とメモ魔ぶり」は人類の集合知(右脳)に有用だと最近思う。

198名無しさん:2020/07/16(木) 15:06:36
抗体にコロナ感染防ぐ能力を確認 3都府県の疫学調査、厚労省
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c5fdbf785ebc58e426b8eda6af5b43152a309a99
世界が不思議がる「日本モデルの成功」その謎を解く3つの鍵
>>日本と欧米とでは接触者調査の対策なども違っていたと言われる。以前、SARS流行の際に世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局で指揮をとり、日本の専門家会議のメンバーである押谷仁(おしたに・ひとし)氏によると、日本は「森を見て全体像を把握する」が、欧米は「木を見る」戦略だという。
日本では感染状況のデータ分析を基に、専門家らによってクラスター対策が考案されたという。接触しても八割の人には感染させないので、それよりも残りの2割、集団発生(クラスター)をさせる大きな感染源やその環境に着目して感染者を同定し、伝播を断ち切っていくものである。これがお馴染みの「三密」で、最近、海外に向けては3C(Closed spaces、Crowded places、Close-contact settings)として発信されている。
欧米では、感染者周囲の接触者すべてをもぐら叩きのように追跡・検査し、感染者を見つけてはまた同じことをするため、非効率な消耗戦になってしまう。
1つひとつの木を見ているあいだに、森のどこかで感染が広がっても見えないことがある。それよりは森全体を見て、少しの感染は見逃しても大きく感染が広がりそうなところを叩いていく、との考え方である。
これはとても有効な方法だと思うので、データの裏付けを加えながら世界に発信してほしい。ただし、感染がある程度広がってくると、現存の人材・方法では対応が困難となり、感染経路の不明も多くなってくる可能性があるため、その効率性を含めて改善が必要だと思う。
>>2つ目は、外からは見えにくいが、47都道府県に400以上ある保健所、さらに市町村などの保健師を含む公衆衛生従事者の貢献だ。私はかつて、栃木県の奥日光にある山村で地域医療に従事し、東日本大震災などの緊急援助に関わったことがある。そのとき、地域の保健師と一緒に仕事をしたが、彼らの責任感の強さや勤勉さ、粘り強さには脱帽だった。
じつは日本の感染症対策は、彼らの努力なくしてはありえなかった。かつて日本でも風土病であったフィラリアやマラリアの撲滅、国民病といわれた結核の激減など、地域のなかで住民に寄り添いながら地道な活動をしてきた保健師らの役割は大きい。
今回の新型コロナ対策でも、アナログではあるが、患者に電話をかけて過去二週間に会った人の名前を尋ね、丁寧に接触者を追跡して感染を断ち切っていくというクラスター対策を支援した。地域の特性を熟知し、住民との信頼関係を築いている彼らは多大な貢献をしていたという。土日の休みもなく、住民からの相談や、自宅やホテルなどで療養している感染者の健康観察、そして悩みごとの相談なども行なっていた彼らは、新型コロナ対策の立役者といってもいいだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/71f4841bf5f70798e96175ff2df099f2ae1c95fb?page=3

199名無しさん:2020/07/16(木) 15:49:03
米国が一線越えの果たし状、風雲急を告げる南シナ海
>>7月13日、それらの強硬論がようやく日の目を見ることになった。マイク・ポンペオ国務長官が、「南シナ海における中国による全ての主権的主張は国際法上認められるものではなく完全に違法である」「アメリカ政府はフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ブルネイの排他的経済水域や当初に関する領有権の主張などを支持する」との立場を明記した公式声明を発したのである(「U.S. Position on Maritime Claims in the South China Sea」)。アメリカ外交当局は、これまでの外交鉄則を大きく変針した。これにより、FONOPも含めてアメリカ海軍や空軍による南シナ海での対中軍事牽制行動も新たな局面を迎えることになるのは確実である。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a7cd3dfd4a015e4eb7fa223106bb292705507687?page=3
2020年7月13日に戦闘機の爆音、7月14日大規模な在日米空軍を抱える在日米軍三沢基地に新司令官就任。13日、14日2日間に渡り近隣に鳴り響いた戦闘機の爆音は新しい司令官を迎える在日米軍なりの「祝砲」だったのか、米中戦争開始の号砲か。14日には国道を移動する自衛隊車両をいつになく多数見かけた。災害派遣にしてはものすごい数の移動でまるで2017年にあった北朝鮮ミサイル発射前のように緊迫した印象をうけた。いつもはのんびりとしている基地や駐屯地周辺地域の雰囲気の変化に唖然としていたが。この記事によると「米中冷戦」の号砲がなり正式に米軍が対中包囲が始まった。
ようやくアメリカ国務省とトランプ政権がアメリカ国防総省の箴言に従ったようで安心した。あとは中国と繋がりのあるジャレド・クシュナー顧問をトランプ政権から追い出せばアメリカ軍は正常に「機能回復」する。トランプ大統領(クシュナー顧問)だけが日本にとって最大の不確定要素。
イギリスから生まれフランスの助けを借りて独立したアメリカ合衆国がドイツ人の末裔でビジネスマンのトランプ大統領を制御し、イギリス発祥のスカウト文化を発展・普及させた頃のアメリカ人に戻ればアメリカ帝国の凋落は止まる。
今回のアメリカ軍の主導権回復にマティス前国防長官らが関わっていたら日本はアメリカを信頼できるが…。軍の主導権を誰が掌握したかで日本政府も方針がかわる。アメリカ軍が政治に優越したなら東軍(徳川幕府)のように最強だろうが、まだ政治や制服組が強いなら西軍(大阪の豊臣)のように長期的には衰退する可能性も。インド軍がつけばアメリカが勝つが、中立を標榜する「世界最大の民主主義国家」インドが戦争という勝負に乗るかどうか…見極めるまで日本政府も迂闊には動けない。
エマニュエル・カント
「あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は、決して、目的のための手段にされてはならない」
「われは孤独である。われは自由である。われはわれみずからの王である」

200名無しさん:2020/07/16(木) 17:14:58
南シナ海で米国が全面対決姿勢、中国が発する「回避のシグナル」
● 中国の王毅外相が述べた 米中関係の3つの考え方
 7月9日、中国公共外交協会、北京大学、中国人民大学の共同主催による米中シンクタンクビデオフォーラムが北京で開かれた。中国の王毅国務委員兼外相が基調発言を行い、それに続いてヘンリー・キッシンジャー・元米国務長官、ケビン・ラッド元オーストラリア首相もスピーチした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/74ac1a517e18ca35e130807bd858914325ea74ed?page=4
インドが「国境衝突で反中になる」という誤解
>>日本が取るべき外交的選択
なにかあると、インドは口を極めて中国を罵り外国の声援を求める。アメリカや日本も、インドを「反中同盟」に引き込む好機とばかり張り切る。しかしインドは誇り高き大国。めったなことで一国にはなびかない。アメリカ、中国、ロシア、日本、イラン、イスラエルその他を張り合わせては、自国に一番都合のいい構図をつくり上げ、最大限の利益を上げていくだろう。
だから日本は、インドがこれでゴリゴリの反中になるとは思い込まず、しかし尖閣諸島問題で中国が攻勢に出てくるのを牽制するため、ややインド寄りの立場を取っていくのが賢い選択だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/162227bf869784c9a717740ffd1d50ed8d34b67d?page=2
「BCGは新型コロナによる死亡率の軽減に寄与している可能性がある」と最新研究
「BCGワクチンの全例接種を実施している国は、そうでない国に比べて、新型コロナウイルス感染症の罹患率や死亡率が低い」との仮説のもと、BCGワクチンと新型コロナウイルス感染症の感染拡大との関係について検証する動きが世界各地に広がっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb3b31894f7cc845bb918558fe33b6a0facb5606
今の米中(トランプ大統領vs習近平)関係はソ連とナチスドイツ(スターリンvsヒトラー)のような関係。2国間が覇権を巡って争うのは日本に関係ない、と傍観したい。中国の横暴を止められる(かつてナチスを破った「米軍」役ができる)のはインドのみ。だからアメリカが本当に勝ちたいなら、チャーチル首相がルーズベルト大統領をWW2に参戦するよう説得したように、日本でなくインドを説得しなきゃならない。
アメリカ内でも中国に資産をつぎ込んだユダヤ金融が中国からの資本撤退が間に合わない、損をしたくないとアメリカと中国の正面からの対決に反対している。アメリカ国内のメディアもユダヤ率いるコミュニストにジャックされているから米中戦争になりそうになれば反戦を煽るだろう。民主主義国家では「マスコミを制したものが大衆を制す。大衆を取り入れることに成功した陣営が勝つ」。だからロシアや中国、イスラエルはマスコミを買収、金をかけずSNSを駆使して勢力圏拡大を可能にしていった。皮肉にもアメリカの思想家トクヴィルが予想したように言論の自由という民主主義システムが機能、守られていたからこそ「有権者の愚民化」が進んでしまったアメリカ。
イランの保有する島を中国軍港として貸し出す、という報道が事実ならインドは真珠の首飾りを自称する中国の脅威を見逃せなくなる。中国がパキスタン、スリランカの港湾開発に乗り出したのをみて海路確保に危機感を抱いたインドは、中国とパキスタンの連携に対抗してイランのチャバハル港開発に資金提供しイランと友好・戦略的な協力関係を築こうとしていた。イランが中国とインド、二股をかけていたとなればいくらイランが中東地域屈指の軍事大国であってもインドはイランと距離をとるかもしれない。そうなればインド・イラン・日本で対中包囲網を構想してきた日本の安保、長期的連携戦略も変わる。短期決戦で瞬発力のあるアメリカ軍が正面から仕掛ければアメリカ軍は容易に中国軍に勝つ。だが2017年11月北朝鮮と対峙したの時のように「ファイト・トゥナイト」をトランプ大統領が即断即決できなければ持久力・外交力のある中国側が勝つ。中国は北朝鮮のように「兵糧攻め」だけで崩れるような国ではなく狡猾で金もある。下手をすればアメリカの本気にびびった中国共産党が「習近平」を始末してアメリカとの講和を模索する動きもあるだろう。中国もアメリカも双頭どころかいくつもの頭をもつ怪物国家。「純粋で一途で正義感の強い日本」は勝てない戦いには参加しない、早まらないことが大事。正義は中国よりアメリカにある。だが正義だけで動いた結果どうなるか考えると「インド説得」しかアメリカが勝つ道はない。

201名無しさん:2020/07/17(金) 19:29:31
集合知が衆愚になるのはバイアスが原因、そして衆愚化するのを防ぐ方法
>>この点についてスペイン・マドリードのCajal Instituteで神経科学を研究するGabriel Madirolas氏とGonzalo De Polavieja氏は、集合知が衆愚にならないためにはどうすればいいのかを明らかにしました。彼らの理論の背景にあるのは非常にシンプルな考え。つまり、「自分の意見に自信を持っている人に影響されやすいタイプの人がいる」ということ。個人の考えを強く持つグループの人たちは賢明な考えを出しやすく、自分の賢さに自信があるので集合知を無視する傾向にあるので影響を気にする必要はないのですが、影響されやすいタイプの人は個人の考えを強く持つグループから隔離する必要があります。
>>この方法を使えばグループを「個人の意見を強く持つ人」と「バイアスを受けやすい人」に分けることが可能。賢明な答えを出すためには個人の意見を強く持つ人たちによる結論を出した後に、より精度を高めるための追加情報を加えればいいというわけです。「賢明な予測をするには単純に中頃がいいというわけではなく、社会動学を考慮した複雑なオペレーションが必要です」とMadirolas氏らは語りました。2人の研究結果は今後、バイアスを受けない真の「集合知」を導き出す新たなソーシャル・ニュースサイト作成に役立てられる可能性もあるとして注目されています。
ttps://gigazine.net/news/20140716-forget-wisdom-of-crowds/
しあわせものがたり--地獄で残した経家の遺書
>>城を包囲した秀吉軍は、むやみな攻撃はせず城への補給路を全て断ち、時が経つのを待っていました。兵糧攻めは、無駄な命を落とさず最少の犠牲で済む戦い方だと言われますが、それは攻撃する方の側の言い分です。
攻められる城内の兵たちにはこの世の地獄が待っていました。予想通り、兵糧はすぐに尽き、2ヶ月も経つと城内の馬、牛、犬、猫、蛇、蛙、草や木の根にいたるまで食べ尽くされました。「子は親を食し、弟は兄を食した」と記録があります。飢えた者たちは極限状態の中、餓死者の屍肉までも争って食べたのです。しかし、それでも城主・経家は降参しませんでした。城を任された彼は、そうあっさりと城を明け渡すわけにはいかなかったのです。毛利家への責任と城内の惨状との板挟みに悶絶したことでしょう。あまりの空腹に、痩せ衰えた人々が、城外を包囲する柵から腕を伸ばし敵軍に助けを求めましたが、非情な秀吉軍はその彼らに鉄砲を撃ち込みました。そうして撃たれた者は別の者に肉を食べられ、まだ息のある者までナタや小刀でバラバラにして食べられました。籠城4ヶ月目となり、ついに経家は降伏し、自分の命と引き替えに城内兵の命を助けて欲しいと秀吉に申し出ました。経家の才覚を高く評価する秀吉は、彼を殺すつもりはありませんでした。そもそも経家は、頼まれてやってきた代理城主。秀吉にしてみれば、悪いのは戦いを選んだ家老たちであって、彼らが自害すればそれでよいと経家に伝えました。ところが、経家はそれを拒否し、自分の命を差し出すと言ってききません。経家の責任感に困った秀吉は、信長と相談の結果、しぶしぶ経家と2人の家老の首で鳥取城内の人々を助けることにしたのです。自決にあたって吉川経家は5通の遺書を残しました。そのうち3通が現存しています。経家の主君・吉川広家宛には、「毛利と織田との戦いで死ぬことは末代までの名誉」だと。家臣宛には苦労をねぎらう言葉を残しました。そして、最後の1通は彼の子供たちへ。難しい漢字を使わず、仮名を多用してこのように書かれていました。
鳥取のこと、夜も昼も200日こらえたのですが、ひょうろうが尽き果てました。そこで、私一人が御用にたって皆を助け、吉川一門の名を上げます。このしあわせものがたりを聞いてくださいね。
つね家
文末には子供たちひとりひとりの名前が書き連ねられていました。原文には脱字があり、ボロボロの経家が極限状態で書いたということが生々しく伝わります。届けられた経家の首を見た秀吉は、男泣きしたそうです。その首は信長の元へ送られ、丁重に葬られました。この話は意外と知られていませんが、鳥取の餓え殺しののちの自刃を、「しあわせものがたり」と説明した父親の、子供たちへの愛情に胸を打たれない人はいません。
ttps://xn--u9j228h2jmngbv0k.com/2019/03/%E3%81%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A/
北朝鮮に吉川経家がいたら…。金正恩とその一族はアメリカへの無条件降伏を選ばなかった為、金正日・金正恩が一番恐れていた金王朝の傀儡化(中国支配下)になった。この兵糧攻めで国民の半数が飢餓、栄養失調という北朝鮮を中国はどうするのか。

202名無しさん:2020/07/17(金) 19:45:47
最近、「安倍晋三」「安倍晋三政権の閣僚」「日本政府」を違う意味で面白いと感じる。G7で唯一コロナ対策(第一波)で成功したのに偉ぶるでもなく、淡々となんとなくすまなそうに「やることをやるだけ」と動いている。マスコミに踊らされた国民に愛想を尽かして「国民はアホ」と怒るでもなく、そろりそろりといつのまにか経済再生に動いたりなにかにと仕事をしている。もしかしたらとんでもない歴史的な人を現在の首相にいただいていたのかも、と今になって思い始めた。たんに人間関係調節がうまい「マーマーおじさん」としか評価していなかった…。

203名無しさん:2020/07/17(金) 21:51:26
コロナ不況「原因は閉鎖措置ではなく人々の恐れ」 シカゴ大教授ら
>>経済を「再開」すべきかどうかをめぐる政治的な議論はいっさい時間の無駄だとしたらどうだろう。なぜなら、不況を深刻化させているのは政府の命じる閉鎖措置ではなく、新型コロナウイルス感染症にかかることへの人々の不安だからだ──。
バラク・オバマ政権で米大統領経済諮問委員長を務めたシカゴ大学のオースタン・グールズビー教授と、同僚のチャド・サイヴァーソン教授による最新の論文の趣旨をひと言で言えば、そういうことになる。「客足は全体として60ポイント減少したが、そのうち法的な規制によるものは7ポイントにすぎない。規制よりも個人の選択のほうがはるかに重要であり、その選択は感染への恐れと関わっているようだ」と両教授は分析する。論文によると、実店舗への客足は法律に基づく命令が施行される前から落ち込み始めており、新型コロナウイルス感染症による米国内の死者数に大きく影響されていた。また、消費者が「混雑した店舗を避けて、比較的小規模ですいている店舗を選ぶようになる」傾向もはっきり見てとれるという。今回の研究結果は、スウェーデンのように移動や営業に関する規制をほとんど課さなかった国も、ほかの国々と同様に経済が急激に悪化している事実とも整合的だ。国際通貨基金(IMF)のギータ・ゴピナート首席エコノミストは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は「文字通りグローバルな危機であり、どの国も無縁ではいられない」と指摘する。IMFは6月、世界経済見通しをさらに下方修正した。IMFの試算では、景気悪化による2020〜21年の経済損失は世界全体でおよそ12兆ドル(約1280兆円)にのぼる。ゴピナートは観光業や娯楽産業に依存した国はとくに大きな影響を受けると予想する。また、新興国については、リスク選好姿勢の後退を背景とした前例のない資本流出、脆弱な医療体制、景気下支えのための財政余力の乏しさといった課題にも直面していると警鐘を鳴らしている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c35af92ce8a9166db189b8c484ee6e88532aaf7
創造的破壊、従来は比較的容認の米国でも慎重姿勢-コロナ禍で
>>(ブルームバーグ): 過去のリセッション(景気後退)後の経済回復を米国と欧州で比べると、通常は米国の方がうまくやってきた。米国では労働者の解雇による事業の合理化や、破産手続きを行って新規事業を始めることが比較的容易である点が一因とされる。だが、新型コロナウイルス感染拡大の危機にあって、こうした優位は直ちに明白とは言えないようだ。景気の落ち込みのスピードや深刻さに加え、先行きの途方もない不確実性を踏まえると、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が進む中での急速なリストラのコストは大きくなると考えられる。時流に遅れた企業や事業慣行がもっと生産的で新しいものに置き換えられる過程をエコノミストは「創造的破壊」と呼ぶが、各国政府はこのプロセスをどの程度認めるべきか思案している。賛否両論があるが、現状では創造的破壊の進行を容認するべきでないという主張の論拠は、公衆衛生上の緊急事態をいったん脱すれば業績回復の見込みが十分ある企業までもが一掃されかねないというものだ。従来は創造的破壊が進むのを成り行きに任せる傾向が強かった米国でも、破産裁判所が対応に手一杯となるほど企業破綻が相次いで、失業率が現在のような高水準にとどまったままになるのではないかとの懸念がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1de7405d1fe36db8946cda983140750dc8de7e1d
【Japan Data】コロナ危機対応、自国民の評価は日本が最低-ワースト2は米国・6カ国調査
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b2f34d0bf4947f956b082441c1571360b50aab9
あさってな方向に他罰、他責型の「日本気質」にうんざりする。銅像を引き倒して満足する頭のおかしいBLMと同じくらい日本人もおかしくなったと思いたくない。今の日本は戦前のマスコミに騙されてアメリカに勝てるだろうと勘違いしていた時の日本国民と同じ状態。いい加減目を覚まさないとヤバイ。政府がコロナから国民を守ったことで結果的に国民を甘やかしてしまい政権に裏目に出ている。

204名無しさん:2020/07/17(金) 22:02:52
「知能や気質は、人種ごとに遺伝的な差異がある」言ってはいけない残酷すぎる真実[橘玲の日々刻々]
>>白人と黒人の知能の違いは、環境か、遺伝か?
ここまでなら多くの日本人は「当たり前の話だ」と思うかもしれないが、欧米(とりわけアメリカ)では、こうした主張は重大な含意を持つ。白人と黒人の知能の差をめぐる深刻な政治的対立に直結するからだ。このきわめてセンシティブな問題については近著『言ってはいけない』(新潮新書)で概略を説明したが、ここではウェイドの文章をそのまま抜粋しよう。
「IQ論争の両陣営は、遺伝派と環境派と考えてよい。どちらもアメリカでIQ試験をすると、ヨーロッパ系アメリカ人が100となり(これは定義でそうなる――彼らのIQ試験の得点は100に正規化される)、アジア系アメリカ人は105、アフリカ系アメリカ人は85から90となる。アフリカ系アメリカ人はヨーロッパ系の得点より目に見えて低い(15点、あるいは1標準偏差分だ、と遺伝派は指摘する。いやたった10点だ、と環境派は言う)。ここまではどちらも合意する。論争は、ヨーロッパ系とアフリカ系の得点差の解釈で生じる。遺伝派は、得点差の半分は環境要因によるもので、半分は遺伝によるものだと主張する。ときにはこの比率が、環境2割、遺伝8割とされることもある。環境派は、この差のすべてが環境的な疎外要因によるもので、それが解消されればこの差は最終的になくなると主張する」この論争は、じつは科学的にはほぼ決着がついている。一卵性双生児や二卵性双生児の比較から遺伝の影響を調べる行動遺伝学では、認知能力のうちIQに相当する一般知能の77%、論理的推論能力の68%が遺伝によって説明でき、環境の影響が大きいのは(親が子どもに言葉を教える)言語性知能(遺伝率14%)だけだとわかっているのだ(安藤寿康『遺伝マインド』有斐閣)。
白人と黒人の知能の格差(ウェイドがいうようにこれは“事実”で、リベラル派にも異論はない)が異なる進化の結果だということになると、黒人の経済的苦境は過去の奴隷制や人種差別のせいではなく、黒人など少数民族に経済的・社会的援助を行なうアファーマティブアクション(積極的差別是正措置)の根拠もなくなってしまう。これがアメリカ社会にとってどれほどの衝撃かはいうまでもないだろう。それだけではなく、現代の進化論の不穏な主張はさらに「やっかいな」問題を引き起こす。『人類のやっかいな遺産』でウェイドは、「人種と進化の理論」をグローバルに拡張するのだ。「人種ごとに遺伝的な差異があり、それが知能や気質にも影響している」世界には、経済的に発展し政治的にも安定している国(主に欧米諸国)もあれば、経済的に貧しく政治的混乱がつづいている国(主にアフリカや中東諸国)もある。なぜこのようなちがいが生まれたかは、これまで歴史的経緯によって説明されてきた。アフリカは奴隷貿易と帝国主義列強の分割・植民地化によって搾取され、社会の基盤を徹底的に破壊されたために苦しんでいるのだ、というように。

205名無しさん:2020/07/17(金) 22:05:18
>>だがPC的に居心地のいいこの解釈は、1980年代からアジアの経済成長が始まり、2000年以降、それが加速して中国が世界2位の経済大国になるに至って大きく揺らぎはじめた。 「4匹の龍」と呼ばれたアジアの新興国のうち韓国と台湾は日本の旧植民地、香港とシンガポールはイギリスの旧植民地で、中国はアフリカ同様、欧米列強と日本による侵略に苦しんだ。東南アジアでも、イスラームを国教とするマレーシアや、世界最大のムスリム人口を抱えるインドネシア、アメリカとの戦争で国土が荒廃したベトナム、ポルポトの大虐殺という現代史の悲劇を経験したカンボジアが次々と経済発展にテイクオフし、軍事独裁国家の“秘境”ミャンマーまでが民主化を達成し、いまや空前の不動産バブルに湧いている。アフリカにもボツワナのように政治的・経済的に安定した国はあるものの、この20年のアジアの変貌と比べればその差は目もくらむほど大きい。だとしたら、アジアとアフリカを分かつものはなんなのか?この問いに対してジャレド・ダイアモンドは世界的ベストセラーとなった『銃・病原菌・鉄』(草思社文庫)で、「横に長いユーラシア大陸と、縦に長いアフリカ大陸、南北アメリカ大陸の地理的なちがい」というエレガントな説を提示した。農業は人類史を画する革命だが、このイノベーションは同程度の緯度の地域にしか広まらない。アフリカ南部でもヨーロッパと同じ農業を営む条件は揃っているが、知識や技術はサハラ砂漠や熱帯のジャングルを越えることができなかったのだ。
だがウェイドは、これはものごとの半分しか説明していない批判する。大陸ごとに知識・技術の伝播のちがいが生じるのはそのとおりだが、これは地形が人の移動を制限するからだ。ダイヤモンドは「人種などというものは存在しない」と断言するが、皮肉なことに、彼の理論は「孤立した集団が異なる進化を遂げた」という現代の進化論を補強しているのだ。アメリカの歴史学者ニーアル・ファーガソンは『文明: 西洋が覇権をとれた6つの真因』(勁草書房)などで、東洋の専制政治に対して西洋は分散化した政治生活とオープンな社会を生み出し、そこから所有権や法の支配、科学や医学の進歩など数々のイノベーションが生まれたと説く。アメリカの経済学者ダロン・アセモグルとジェイムズ.A.ロビンソンも『国家はなぜ衰退するのか』(早川書房)で、「経済発展できるかどうかは制度によって決まる」と述べている。韓国と北朝鮮は人種的には同一で、文化や歴史もほとんど変わらないが、いまや一方は先進国の仲間入りをし、もう一方は世界の最貧国だ。なぜこのような大きな差がついたかは、歴史的な偶然(民族分断の悲劇)によって異なる制度を持つようになったことからしか説明できない――これもまたきわめて説得力のある論理だ。だが問題は、こうしたケース(旧西ドイツと旧東ドイツも同じ)を地球全体にそのまま拡張できるのか、ということにある。

206名無しさん:2020/07/17(金) 22:12:41
>>ウェイドは、政治的成熟や経済発展に制度が重要だとしても、朝鮮半島のように異なる制度に分かれた経緯が明快に説明できるのは稀有なケースで、ほとんどの場合、なぜある国が経済発展に有利な制度を持ち、別の国が不利な制度を持つようになったかはわからないままだと批判する。 「西洋はたまたま産業革命を達成し、中国はたまたま停滞し、アフリカはたまたま取り残された」というだけでは、なんの説明にもなっていない。だが遺伝と文化が共進化すると考えるなら、ヨーロッパ、アジア、アフリカで異なる文明や社会が生まれた理由を、より根源的に解き明かすことができるだろう。 「人種ごとに遺伝的な差異があり、それが知能や気質にも影響している」という現代の進化論の知見を拡張していくなら、ここまでは論理的必然だ。同様の主張を婉曲に述べる論者はこれまでもいたから、ウェイドの“功績”はPC的な制約を乗り越えて、「人種と進化」をはじめて堂々と口にしたことにあるのだろう。
>>キツネの品種改良を人間に当てはめるのは突飛に思えるが、じつはDRD4(ドーパミン受容体D4)遺伝子の7R(7リピート)対立遺伝子で興味深い事象がわかっている。この遺伝子は注意欠陥障害(ADHD)に関係し、落ち着きのない衝動的な振る舞いや注意散漫などを引き起こす。欧米をはじめ世界各地でこの遺伝子の遺伝的多型がかなりの頻度で見られるが、東アジアではまったくといっていいほど存在していない。中国では、7R対立遺伝子に由来する対立遺伝子がかなり一般的なのに、ADHDを引き起こす7R対立遺伝子だけがきわめて稀だ。自然状態でこのようなことが起こるとは考えられないから、中国社会では7R対立遺伝子を持つ者は、人為的に徹底して排除された可能性がある。コクランとハーペンディングは、農業がもたらした異常な環境に直面した人類は、それに適応できるよう自分で自分を「品種改良」したのだと述べる。現代の進化論が提示する仮説では、「現代人は“家畜化”されたヒト」なのだ。
「現代人は”家畜化”されたヒト」
農業によってもたらされた“1万年の進化爆発”を私たちはどのように考えればいいのだだろうか。ここには2つの観点がある。
ひとつはウェイドが『人類のやっかいな遺産』で示唆するように、「工業社会や知識社会では、農業を経験した人種とそうでない人種の間には適応度にちがいがある」というものだ。サハラ砂漠以南のアフリカでも農業が行なわれていたが、規模は小さく歴史も短いためじゅうぶんに“進化”することができなかった。それに対してユーラシア大陸で1万年にわたって農業を行なってきたコケイジャン(白人)やアジア人は、ムラ社会の習慣をそのまま学校・軍隊・工場などに持ち込むことで容易に適応することができた。これがたんなる文化のちがいだったら、アフリカ人やオーストラリアのアボリジニもすぐに真似できるはずだ。

207名無しさん:2020/07/17(金) 22:18:03
>>なぜ上手くいかないかというと、文化や習慣の背後に遺伝的・進化論的基礎があるからだ――という話になる。これはきわめて危うい論理だが、視点を変えればちがう景色が見えてくる。先に述べたように、現代社会において経済的な成功を手にしたのは自らを“家畜化”した人種だ。これを逆にいえば、アフリカ人やアボリジニは「家畜化されていない」ということになる。白人をチワワ、アジア人をダックスフントとするならば、彼らはオオカミなのだ。チワワやダックスフントがオオカミより優れているとはいえないように、“家畜化という進化”を経た人種を家畜化されていない人種よりも優秀だとする根拠はない。進化論は科学であって、人種の優劣を論じるイデオロギーではない。だが、この“新しい科学”をアフリカのひとたちが素直に受け入れるのはきわめて難しいだろう。欧米諸国はアフリカに巨額の援助(ウェイドによれば過去50年間に2.3兆ドル)を投入してきたが、それでもアフリカの生活水準が改善しないのは過去の植民地支配のせいではなく、遺伝的・進化論的な理由だというのだから。責任ある立場のひとがこれを口にすれば、アメリカにおけるアファーマティブアクションをめぐる論争(というか罵り合い)を何倍、何十倍にも拡大する騒ぎを引き起こすことは間違いない。フランスのアフリカ植民地支配では、フランス語を話しフランス式の高等教育を受けたアフリカ人はエヴォリュエ(進化した者)と呼ばれた。ヨーロッパによるアフリカの植民地化は、「進化の程度の低い原住民を訓育して幸福にする」というパターナリズム(温情主義)によって正当化されてきた。人種と進化についての科学は、この人種的偏見に科学的な根拠があったとの政治的主張を生み出しかねない。これが、(アカデミズムを含む)ほとんどのひとが人種と進化の関係を否定するばかりか、その話題に触れることすらも拒絶する理由だろう。しかしそれでも、今後DNAの解析が急速に進むにつれて、人種による気質や性格のちがいに遺伝的な基盤があることを誰も否定できなくなるとウェイドはいう。そしてこれは、おそらく正しいのだろう。だがこれは、現代の進化論が人種差別的な科学だということではない。科学的な知見が人種差別につながらないような社会をわたしたちが築いていかなくてはならない、ということなのだ。
ttps://diamond.jp/articles/-/91577?page=2
安倍政権批判も賛成も個人の自由だし、長所だけでなく短所もある。日本の長所である「現実をみて判断する」「科学的思考」「論理的思考」を国民が捨てたらまたアングロサクソンに支配される側になる。

208名無しさん:2020/07/18(土) 14:41:42
新型コロナ感染や重症化リスク、血液型が影響? 各国で研究進む
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dfec5f3a38028c132d5b0784ac2bf30d9b657955
トランプ政権、在韓米軍の削減を検討
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3c2e08009d85f587cde367a465078e55d4ede08
在日米軍経費「80億ドル」要求、「トランプ氏は本気だ」…ボルトン氏
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2b47acc3c0d648c43955ec7fa169db2cdc11f2a
フリーデル大佐 新司令官に着任/米軍三沢基地
>>米軍三沢基地司令官兼第35戦闘航空団司令官の指揮権交代式が13日、同基地格納庫で行われた。クリストファー・W・ストルーヴィ大佐がコロラド州のピーターソン空軍基地の米北方軍運用部運用部長特別補佐に転出し、新司令官にジェシー・J・フリーデル大佐が着任した。フリーデル大佐は、三沢基地への着任は初めて。前職は韓国烏山(オサン)基地第51戦闘航空団副司令官で、カタールやアフガニスタンの空軍基地などでの勤務経験も持つ。操縦士としてF16戦闘機などに乗り、400時間以上の戦闘任務を含め総フライト時間は2500時間以上。式には在日米軍司令官のケビン・B・シュナイダー中将のほか、米兵や三沢市関係者ら約150人が出席。指揮権を表す第35戦闘航空団の隊旗がストルーヴィ大佐からシュナイダー中将に返還された後、フリーデル大佐に手渡された。ストルーヴィ大佐は日本語と英語を交え「三沢で過ごした8年間は宝物。今後も安全と平和のため努力したい」と語った。 フリーデル大佐は「リスクを見極め、安全を確保した上で物事に効果的、効率的に取り組んでほしい」と述べた。
ttps://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20200714133509.html
2012年自民党が民主党から政権奪還してから8年間も日本にいたストルーヴィ大佐がアメリカ本土に戻り、新しい司令官フリーデル大佐が7月就任。在日米軍三沢基地に新しく就任した司令官は「韓国ウサンからの引き揚げ者」。2017年11月北朝鮮高官の子息で北朝鮮軍兵士のオ氏がJSAを越え北朝鮮兵士に射たれた。その「DMZ作戦」の時韓国側の最前線にいて医療チームを乗せたグローバルホークで数発被弾した医療鮮兵士(オ氏)を救出・蘇生した「奇跡のミッション」に関わった人かもしれない。地元には1週間前になって急な司令官交代が米軍から告げられどんな人が来るかもわからなかったという。人事異動は米軍側の機密と言われてしまえばそれまでだが…。 今回の韓国からのフリーデル大佐就任でアメリカ軍内でも軍の規模縮小派閥が大勢だとわかった。考えればアメリカの兵士、とくに軍に入ることで国籍をもらう荒くれ者は移民が主な供給元。アメリカ国民が移民は受け入れないと言えば徴兵制をやめた今、新たに兵士の数を確保できない。多分これからは量から質への転換、日本の自衛隊のように高度に訓練されたプロがそろう質の高い軍へとアメリカ軍を変えていくのだろう。アメリカ軍は同盟各国防衛では戦略・戦術アドバイザーとしてコンサルティングのみで、前線に立つことはなくなりそう。これも時代の変化だと受けとめる。これまで米軍兵士が最前線にいたことに感謝している。日本国民は自衛隊員がアメリカ軍兵士と同じく最前線に立つことを受け入れる気持ちの準備をしないと。コロナ騒動での国民の精神状態、知性だけを見れば日本は中国に勝てない気がする。死を覚悟して中国に屈しない姿勢を打ち出している台湾蔡英文総統。不屈を打ち出す蔡英文総統を支持する台湾国民を羨ましく見ている。台湾は「日本精神の維持」という点で本家日本を超えたと思う。個人的に、西欧の悪いところ(被害者意識、権利だけを強調する、利己主義)を取り入れた今の日本に潜在能力を感じない。麻生太郎氏はポピュリズムが流行った2007年頃に「とてつもない日本を信じている」と明言した。つくづく麻生太郎氏は精神的に強い人物だと思う。

209名無しさん:2020/07/18(土) 15:25:51
日本の次期駐中国大使内定報道に北京がザワつく理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/316b9b440825bd57d36b1bfb2d8f62b659939bd3?page=1
「北朝鮮に日本を核攻撃する能力あり」踏み込んだ防衛白書 読み解く3つのポイント
■ポイント3 日本が取るべき対応は
では、日本はこの脅威にどのように対応すべきだろうか。日本政府は6月、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備を断念した。河野太郎防衛相は国会答弁で、攻撃を受ける前に敵のミサイル基地などをたたく「敵基地攻撃能力」の保有について「あらゆる選択肢を議論するのは当然だ」と語り、政府として検討する考えを示している。日本政府関係者などによれば、防衛省はすでに5月の段階で、北朝鮮の核ミサイル能力について防衛白書で踏み込んだ記述をする方針を決めており、イージス・アショアの断念を受けたものではないという。関係者の一人は「北朝鮮のミサイルの脅威が続いているため、よりわかりやすい表現に変えた」と語る。これについて伊藤氏は「10年、20年先を見すえて防衛力整備をしなければならないという思惑が背景にあったのだろう」と語る。そのうえで「単純に敵基地攻撃能力を導入するだけでは、途中でまた頓挫する可能性がある。まず、北朝鮮に弾道ミサイルを発射させない抑止をどうするか戦略を練るのが先決だ」とし、米軍インド太平洋司令部などとの協議を早急に始めるべきだとの考えを示した。ベネット氏は、北朝鮮がイージスシステムでは撃墜できない攻撃を目指しているほか、中国も巡航ミサイルに核弾頭を搭載できると指摘。低高度で迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で日本全土をカバーするためには、30セット以上が必要になり、莫大な費用がかかるとも指摘した。敵基地攻撃能力について「防衛と攻撃をミックスしたアプローチが必要で、コストも効果的だ」とした。ベクトル氏も「敵基地攻撃には、米国との事前協議が必ず必要になる。日本は北朝鮮の脅威を抑止するために賢明な手段を検討すべきだろう」と助言した。朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は15日、防衛白書を「言いがかり」と非難した。敵基地攻撃能力にも触れて「安倍政権の無分別で危険極まりない軍事的動きは、地域の平和と安定を破壊する導火線になる」と警告した。中国もすでに日本の敵基地攻撃能力を巡る議論を牽制する動きを示している。ベネット氏は、北朝鮮が日本の敵基地攻撃能力の保有を妨害しようと全力を挙げるだろうとし、「事態が不安定化するかもしれない」とも語った。金氏は「韓国も、日本が専守防衛の原則を放棄するかもしれないと考え、激しく反発するだろう」と語る。日本が韓国の理解を得るためには「時間をかけ、専守防衛を捨てるわけではないと説明すべきだ。敵基地攻撃能力を行使できる根拠のあるシナリオを示す必要がある」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/05ed3bb1788242eab69b7e685e0d214c442df113?page=2
朝鮮戦争の英雄ペク・ソンヨプ将軍が逝去したというのも「時代の変り目」の報せだろうか。朝鮮半島から日本に渡り成功したロッテ創業者もなくなったし日本と朝鮮半島の関係は今までのようなときどき兄弟喧嘩する馴れ合いの関係から、他人としてきちんと一線を引く新たな関係に入った。
北朝鮮側の支援をした中国ほうとくかい将軍の最後が悲惨だっただけに、白将軍が穏やかに亡くなったことが唯一の救い。アメリカ軍リッジウェイ、中国軍ほうとくかい、韓国軍ペクソンヨプ…朝鮮戦争当時の英雄はみんな亡くなって次の時代が始まろうとしている。一発のミサイルも使わず民間人が一番犠牲になる「兵糧攻め」で北朝鮮を滅ぼしたアメリカ。原爆投下と同じく「戦争の形が変わった」瞬間に立ち合った。北朝鮮核ミサイルの脅威が金正恩政権の衰退でとりあえず一瞬は消え安心した。だがこれからの中国による朝鮮半島支配を考えると正直なんといっていいかわからない。

210名無しさん:2020/07/18(土) 17:28:10
今の今まで全く気づかなかった自分がバカだったと気づいた。ロシアプーチン大統領が金正恩に核技術入手のチャンスを与えたのは、ソ連スターリンが金日成を唆したのと同じ動機。2017年北朝鮮金正恩がミサイルを射ちまくったのは1950年6月25日韓国に侵攻した金日成と同じ韓国侵略が目的。まさしく第二次朝鮮戦争だった。2017年中東でIS掃討目的でロシアと手を組んでいたアメリカ軍にとっては晴天の霹靂。怒ったアメリカ陸軍中将マクマスター大統領補佐官が北朝鮮への先制攻撃、朝鮮半島への軍事介入も辞さないと主張。2017年11月DMZ作戦をきっかけに韓国軍が北朝鮮に反撃したらアメリカ軍と自衛隊は韓国主導による半島統一も想定していただろう。だが韓国軍が動かなかった為事態は硬直化。アメリカ軍韓国軍自衛隊の軍人に被害を出さないためには兵糧攻めしかなかった。アメリカは何度も北朝鮮が無条件降伏できるよう会談の席を設けたが、金正恩は自分の保身、権力維持だけに拘り北朝鮮国民が餓えることを知りながら譲歩しなかった。ロシアと事を構えるつもりがない中国や日本も北朝鮮が核ミサイルを完成させたとなれば国の存亡に関わるから経済制裁をせざるをえなかった。そうこうしているうちに北朝鮮は「2000万人の格安な労働力がある魅力的な国」から「国民の大半が飢餓状態にある手のつけようのない無価値な国」になっていき、プーチン大統領と繋がりのある(トランプ大統領の娘婿)クシュナー顧問らアメリカの北朝鮮ビジネス派が北朝鮮をあきらめた。そこでロシアは北朝鮮金正恩を見捨て、コロナ騒動で中国と北朝鮮国境が閉鎖されて今の状態に。スターリンと組んだ金日成を唆し韓国に侵攻。それをアメリカが撃退。アメリカにより中国近くまで圧された北朝鮮金日成を見捨てたソ連スターリン。アメリカ、韓国により統一されかけた朝鮮半島に介入、瀕死の北朝鮮を支援しその後圧倒的な影響力をえたのは中国共産党。スターリン=プーチン、毛沢東=習近平、金日成=金正恩、李承晩=文在寅、吉田茂=安倍晋三。戦争の発端の理由(金正恩個人の野心)、構造(中国ロシアvs日米)、勝敗の結果(北朝鮮は韓国を併合できずロシアの影響力は北朝鮮中枢権力から排除される。金王朝は実質中国共産党と北朝鮮軍長老の影響下におかれる)が朝鮮戦争と同じ。違いは軍人に被害者がでない「戦争」だった。これから米軍が撤退するとどうなるか、そこから先が全くわからないが北朝鮮は現実的な軍人がしきるようになれば、金正日・金正恩による専制君主時代とは違って軍部と労働党幹部らによる寡頭政治時代がくるのでは。今のままでは北朝鮮と韓国は統一せず分割統治のまま(李氏王朝時代のように)中国に朝貢する体制になるのかもしれない。

211名無しさん:2020/07/18(土) 23:01:24
事実上の在台米大使館、新庁舎が落成 「堅固な米台関係を象徴」2018年6月12日
【6月12日 AFP】米国は12日、台湾にある米国の代表機関で、事実上の大使館である米国在台協会の新庁舎の落成式を行い、2億5500万ドルを投じたこの事業を米台関係における「一里塚」と位置付けた。
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3178265?act=all
中国より株を上げた「台湾マスク外交」──もはや捨て駒ではない
>>パンデミックを克服するには国際協調が不可欠だが、残念ながら米中対立がそれを妨げている。そうしたなかで事態打開の鍵を握るのが発信力を増した台湾の存在だ。もはや台湾は米中の頭越し外交に翻弄される、ただの捨て駒ではない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d107cc4e5b0163b89c43427b5c205d7c3c8bfedc?page=3
2018年6月12日歴史的な米朝シンガポール首脳会談に紛れて「台湾に事実上の大使館設置」「1979年にアメリカ自らが率先して国交断絶した台湾との関係強化」に動いていたアメリカ国務省。台湾は世界の注目が朝鮮半島情勢に集まっているうちに、着々と中国本土と距離をとってアメリカ国内の親中派が反台湾で騒がないよう静かにアメリカに近づいていった。国際法学者出身の蔡英文による外交の鮮やかさには圧倒される。蒋介石の国民党時代を生き延び台湾初の総統選挙を行った李登輝が目をかけただけある。蔡英文は李登輝が台湾を民主化する際憲法の改正案作成に関わった法学者。学者から政治家になった。李登輝は清濁併呑の現実主義者だから台湾内でも賛否両論あるが、台湾の外からみると「今の自由な台湾」を作った功労者に見える。
朝鮮戦争(吉田茂の功罪)
吉田が「最小限の海上兵力」を受諾したのは、米海軍高官提案の1年以上も後である。日本の完全独立を保障する《サンフランシスコ講和条約》と、講和条約に伴う《日米安全保障条約》の署名後のことであった。かくして、講和条約発効2日前の昭和27(1952)年4月、海上自衛隊の前身《海上警備隊》が創隊された。李承晩が竹島に武装警察を多数常駐させたのは、この講和条約を発効した後である。吉田がもっと早く「最小限の海上兵力」を受諾していれば竹島の問題はなかったと言う政治家や学者も多い。また、1954年(昭和29年)8月、韓国が加速させていた竹島の武力による実効支配を阻止せんと、海上保安庁が巡視船を派遣したところ、韓国側は400発もの一斉射撃を加えてきた。もはや「事件」ではなく「事変」と呼ぶべき危機だった。その時、吉田政権が「武力攻撃」「侵略」と認定すれば、「自衛権の発動」要件と成り得た。
《日米行政協定=後に日米地位協定として改正》で定められる《敵対行為の急迫した脅威が生じた場合》、米軍の日本防衛も視野に入った。しかし、吉田はそれをしなかった。その為に不法な李承晩ラインで拿捕された漁船300艘以上、抑留された漁民約4,000人、死者44人を数える惨事となった。竹島近くの漁場は豊富な漁業資源であり、メタンハイドレードなど多くの海底資源があると言われている。「最小限の海上兵力」の受諾は高度な政治判断が必要であり、僕には分からない。しかし、1954年(昭和29年)8月の海上保安庁の巡視船の問題は「武力攻撃」「侵略」と認定すべきでなかったか?これは後の尖閣問題にもつながる。その一方、朝鮮戦争はどう見ても日本が巻き込まれるべきものであったが、それを防いだ吉田の功績は大きい。
ttps://ameblo.jp/akamamakai/entry-12385235741.html
尖閣諸島に押し寄せる中国人民解放軍を警戒する長谷川幸洋氏の声は「吉田茂首相時代に起きた韓国李承晩による竹島侵略」を踏まえてのものか。それならそうと過去に米軍が動かないことで韓国によって日本人漁師が不当に拘束、虐殺された竹島のケースがあったから、と具体例を出して主張すればわかりやすいのに。日韓基本条約締結によって「解決済み」になっているから日本国民の韓国に対する嫌悪感情を煽らないためにマスコミ側も配慮しているのかもしれないが…。過去に韓国によってこういう出来事があった、これから同じことが中国によって起きたら日本政府はどうすればいいのか、海上自衛隊が反撃して「中国対日本の有事」にしてもいいのか、それともインドのように政治的解決をとなえ、自衛隊員や漁師が殺害されても国際的な紛争にせず耐えるのか。政府が積極的に中国の軍事的脅威を発信すると「中国に対する威嚇だ」と外交問題になりかねないから、民間報道機関が問題提起して国会で話し合えるくらいにならないと…民主主義では選挙しだいで施政方針が変わる。選挙結果で成立する以上内閣は民意なしで強引には動けない。

212名無しさん:2020/07/18(土) 23:06:15
エスパー国防長官、米軍で南軍旗の掲揚を全面禁止 「分断の象徴」と批判
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/66a97d108feb6a43b0c63713ffd8d447843c7b44
アメリカのエスパー国防長官が輪をかけてますます日和見、行き当たりばったりになっている。南軍をめぐる基地名の改称問題、南軍旗を排除するかどうかの件ではトランプ大統領の意見に賛成。私はアメリカ人じゃないが、河野太郎大臣が挙げた映画『リバティバランスを射った男』を撮ったジョン・フォード監督は数々の映画で南軍を奴隷制度を維持したがる冷酷な人々としてではなく、信念を持って戦ったが敗けた人々と尊重する視線で描いていたような…。敗けた側に対する慈悲の視線をフォード監督作品から感じた。ジョン・フォード自身がアイルランド出身。アメリカ南部はアイルランド出身が多くアメリカ北部で主流のイギリス出身者に比べ「田舎者」と差別される側(負け組)だった。 勝った北軍が負けた側の南軍を排除しないことでアメリカ合衆国は統一されたのに今こうして南軍旗だけが敵視されるのはアメリカの歴史に対して不誠実な感じがする。西南戦争を起こしたと反逆罪で明治新政府により朝敵にされた西郷隆盛。後に恩赦され名誉回復した。負けた側、非主流派側だった南軍を今また歴史的に裁いて何がどう解決するのか全くわからない。
南北戦争の原因そっちのけで奴隷制度維持に賛成したとアメリカの南部連合と南軍旗を目の敵にしているが、南北戦争後、アメリカ大陸の東西を結ぶ大陸横断鉄道敷設に従事したのは食うに困った南軍兵士。戦争終結後アメリカの発展に元南軍兵士が寄与したという史実もある。過去を遡って簡単に今の基準で善悪判断をしたらますます現在の混乱や国民の分断が進むのではないかと不安。BLMをきっかけにで白人でありながら奴隷制度に反対した運動家ジョン・ブラウンがまた脚光を浴びているようだが、彼がしたのは暴力行為もいとわない奴隷解放運動。個人的にジョン・ブラウンの信念は当時にしてはすごいと思うが、彼と戦い亡くなった人の子孫はどう思うだろうか。イランのスレイマニ司令官を暗殺した後アメリカのメディアは「一部のイラン国民にとってスレイマニ司令官は英雄かもしれないがアメリカやイスラエルにとって彼は危険なテロリストだった」と暗殺は正当だと主張した。「ジョン・ブラウンは時代を先取りした奴隷解放運動家だったが当時の政府関係者にとってはテロリストだった、言わばイランのスレイマニ司令官と同じ」と言ったらBLM側やアメリカ国民は怒るだろうか。

213名無しさん:2020/07/19(日) 00:32:08
帰順の北朝鮮兵士が浮かび上がらせた韓国の3つの問題
2017/11/23(木) 17:47
>>主治医・李教授と亡命兵士オ氏の「奇跡」
(2)項に行く前に少し説明を加えておきたい。今回の亡命事件の主人公を北朝鮮兵士・オ氏とするならば、欠かせない名脇役が主治医のイ・グクチョン教授(以下、李教授)だ。オ氏がヘリで運ばれてきた亜洲大学病院の重症外傷センター長を務める48歳の李教授は韓国では名医として広く名を知られている。東亜日報の報道によると、オ氏の救出直後、JSAの警備にあたる韓国軍大隊が所属する韓国軍第三軍団の司令官は、患者を李教授の下に送るよう直接指示を下したという。とは言うものの、亜洲大病院は米軍の治療を一手に引き受けており、李教授によるとその数は「年間2000人」に及ぶというから亜洲大に来たのは当然なのかもしれない。李教授も韓国海軍の名誉将校の軍医(少佐)として正式な籍を維持している。米軍のヘリで運ばれてきたオ氏はすぐに緊急手術に突入。すでに多くのメディアで既報の通り、4発もしくは5発の銃弾を浴び、激しい出血と内臓の損傷、さらに腹腔内でうごめく寄生虫を相手に13日、そして15日と2度の手術を成功させ、23日現在、順調な回復にまで導いた。李教授がこれまで語った内容をまとめると、今回の治療ではまず、米軍の米軍航空医務後送部隊「ダストオフ(DUSTOFF)」の適切な処置がオ氏を救った。そして、北朝鮮で抗生物質などを使っていなかったためか、薬物が劇的に効いた点も大きかったという。また、オ氏が北朝鮮で特殊な訓練を受けた頑強な体を持っており、通常の患者よりも回復が早いという。しかし、多くの読者がご覧になったように、数メートルの至近距離から、数十発の銃弾が発射される中、オ氏が約40メートルの距離を走りきり、遮蔽物(壁)の裏にまでたどり着いたのは「奇跡」でしかない。李教授も15日の記者会見で「最初に受けた弾丸が膝や肘に当たったはずで、興奮で痛みを抑える物質が出ていたために走れたのだろう。骨盤と小腸を破壊する銃弾をまず受けていたら動けなくなっていたはずだ」と語っている。
>>この日の記者会見も直前まで病院長に止められていたという。理由は、とある国会議員の発言にあった。李教授は15日に行った一度目の記者会見で、オ氏の腹腔内の写真や、寄生虫の写真などを詳細に公開したのだが、これに対し、進歩派の野党・正義党のキム・ジョンデ議員が「我々が北朝鮮より優れているものは何か?」という名の投稿を自身のフェイスブックに行った。その中で「帰順した兵士(オ氏)は北朝鮮の追っ手に撃たれ、人間の尊厳と生命を否定されたが、韓国で治療する間に、体内の寄生虫や内蔵の糞便、胃腸内のとうもろこしまで公開され、人格的なテロにあった」と李教授を批判したのだった。さらに患者の病状をこれでもかと公開する韓国のメディアに対しても「帰順兵士に銃撃を加えた北朝鮮の追っ手と同じことをした」と痛烈に批判した。正義党の金鐘大(キム・ジョンデ)議員。国防の専門家としても知られる。同氏のフェイスブックより引用。同時に、李教授と亜洲大学病院に対する様々な毀誉褒貶が集中した。中でも「売名行為」、「米国の手先」「アカの手先」など根拠のないレッテル貼りが行なわれたのだった。
これに対し李教授は「医療陣が患者の人権を真に考えるならば、最も重点に置くのは、命を救うことだけで、他の何にも神経を払わない」と正面から反論した。李教授は、15日の記者会見では「いつどうなるか分からない」と患者の容態を表現しており、正確な情報提供を行うことで、今度の事態に備えたと見ることができる。
3)南北対峙の現実と韓国社会
22日、国連軍により現場映像が公開されたことで、今回の事件はよりリアルに感じられ、韓国はもちろん、日本に住む人々にまで大きなショックを与えたことだろう。何がなんでも韓国に行かせたくない北朝鮮軍人の必死の銃撃、弾が命中したのにも関わらず走り続け、救出時には体内にわずか4リットルの血液しか残っていなかった亡命兵士のオ氏。南北分断の現実をこれでもかと見せつけられる事件だった。さらにオ氏のお腹から出てきた寄生虫。昔は韓国でも日本でも腹の中にたくさんいたものだが、まるで北朝鮮庶民の窮状を象徴するかのようだった。何よりも上述してきたような、この事件を前にまざまざと浮かび上がった「左右の陣営論」と「レッテル貼り」という韓国社会の問題点。重症外傷の際の医療システムという本質的な問題は後ろに追いやられた。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/seodaegyo/20171123-00078486/

214名無しさん:2020/07/19(日) 00:50:32
北朝鮮兵が板門店で亡命、北側から銃撃受け病院へ搬送
2017年11月13日
>>南北を隔てるDMZを越えて亡命する兵士は珍しくないが、多くの観光客が訪れる板門店でこうしたケースが起きるのはまれ。
>>この当局者は、兵士が国連(UN)のヘリコプターで私立病院へと搬送され、意識を取り戻したと明かしたものの、けがが命に関わるものかどうかのコメントについては拒否した。この兵士についての詳細は公表されていないが、軍服は階級が低いことを示唆しているという。また軍事境界線を挟んでの交戦はなかったが、韓国軍側は北朝鮮の挑発行為に対する警戒レベルを引き上げたとしている。その一方で聯合ニュースは同日、今回とは別の国境地帯に位置する規制地域に侵入した米国人を韓国警察が逮捕したと報じた。年齢は58歳、ルイジアナ(Louisiana)州出身ということのみが判明している男性は先週韓国に到着し、「政治的な目的」のために北朝鮮への入国を望んでいたが、地元住民により通報されていたという。現在警察や軍、情報機関による事情聴取を受けている。
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3150368?act=all
韓国に亡命の北朝鮮兵士の1人 生物兵器に対応する抗体を保有していた
>>2017年に韓国へ脱北した兵士1人が、炭疽菌の抗体を持っていると分かった
匿名の韓国情報局関係者が、同国のテレビ番組に出演した際に明かした
この兵士の抗体がワクチン接種か炭疽菌の感染によるものかは判明していない
ttps://news.livedoor.com/lite/article_detail/14091283/
今になれば2017年1月13日が米軍が協力して韓国軍主導で半島統一できる唯一のチャンスだったと思う。「亡命した北朝鮮兵士は生物兵器炭そ菌に対する抗体を持っていた」という記事をみて、新型コロナがもし生物兵器なら、私が思ったより早くから使用が計画されていたのかもしれない、と思い始めた。この亡命事件が起きた当時からずっとアメリカ軍による「朝鮮半島統一への賭け」だったのでは?と感じていたが。こうして米軍縮小、撤退が仮想でなくなってくると、半島統一に向け米軍が「俺たちが手伝うから」といろんな餌をまいたのになぜ韓国軍が食いつかなかったのか理解できない。やはり朝鮮半島統一は韓国人にとって嫌だったのだろうか。

215名無しさん:2020/07/19(日) 02:03:35
北朝鮮に生物兵器開発の疑惑、韓国の炭疽菌ワクチン調達で不安増大
2017.12.28
ttps://www.cnn.co.jp/world/35112616.html
北朝鮮、「炭疽菌ICBM」実験か 米韓に情報
ソウル=牧野愛博2017/12/20
ttps://www.asahi.com/sp/articles/ASKDM4S3TKDMUHBI01Z.html
90万人殺傷 水爆並の北の炭疽菌兵器 亡命兵士が持っていた謎の抗体との関係は?
2018.1.8
>>韓国・国防研究院が2004年に出した分析資料では、北朝鮮は15種類の生物・化学兵器を保有。天然痘や炭疽菌に加えペストなども培養する能力を確保している。米トランプ政権も昨年12月、《国家安全保障戦略》の中で同種の分析を記した。天然痘や炭疽菌は「古典的生物兵器」とはいえ、同時多発テロは無論、潜伏期間が「波状多発テロ」を可能にする。初期の肺炭疽感染は、インフルエンザといったウイルス性呼吸器感染や気管支肺炎に酷似する。が、第2段階で突然呼吸困難などをきたし死に至る。日本では、ほとんどの医師は生物兵器への知識・治療法を身につけておらず、症状の向こうに潜む生物兵器を見抜き→正しい治療ができない。しかも天然痘は、世界保健機関(WHO)が1980年に根絶を宣言。天然痘ウイルスは、米国疾病制圧予防センターとロシア国立ウイルス学バイオテクノロジー研究センターの2カ所のみ保管を認められた。事実上の根絶を受け、わが国も76年、種痘=ワクチンの定期予防接種を廃止したが、世界中で免疫力ゼロ世代が激増したのだ。
>>遺伝子操作を加え「より邪悪な新兵器」へ
古典的生物兵器ですら恐るべしだが、古典的生物兵器は《遺伝子組み換え技術》で「最先端生物兵器」へと激変する。遺伝子操作でワクチンを拒む変異ウイルスをテロ国家・組織が開発・散布すれば、新ワクチンの完成→薬効確認の間、感染は勢いを極大化する。実際、ソ連は抗生物質=ペニシリンで適正に治療を行うと致死率を10%未満に抑えられる炭疽菌に遺伝子操作を加え、「より邪悪な新兵器」に仕立てた。さすがだ。《生物培養特務室》を創設(1921年)し、「虐殺を自然死に見せかける研究」を重ねたソ連指導者ウラジーミル・レーニン(1870〜1924年)のDNAを、しっかりと受け継いでいる。冒頭で、金正恩・委員長の頭の中では、農作物と生物兵器の遺伝子操作に関する認識は同じ、と述べたのは以上のような「より邪悪な新兵器」が念頭にあったためだ。生物・化学兵器攻撃はもはや、「起こるかもしれない」ではなく、「いつ起こるのか」にシフトしたのである。
ttps://www.sankei.com/smp/politics/news/180108/plt1801080002-s4.html
この記事がでた2018年1月には生物兵器は「とんでも陰謀論」だった。青瓦台が炭そ菌ワクチンを備蓄していたことや文在寅大統領始め政府高官が炭そ菌ワクチン接種を受けていた疑惑も考えすぎ…で済んだだろうが、こうして新型コロナ騒動で世界同時パニックになると北朝鮮金正恩が命綱である中国との国境封鎖に踏み切った理由がわかってきた。自分達が生物兵器を作っていたからその脅威がわかっていたのだろう。2017年11月13日米軍のメデバックブラックホークが北朝鮮兵士の救命に成功した時、(アメリカ軍に比べて)自衛隊は戦地での医療機材が足りないという記事が出ていた。新型コロナ騒動を機会に日本の自衛隊もマーシーのような病院船保有を検討しては。

216名無しさん:2020/07/19(日) 17:26:33
吉田茂の発言
「権力に左右されるような政治家は、また別の権力が現れた場合には、意気地なくこれになびくものだ」
「地下資源に恵まれない日本が繁栄するには、まず自分の国を愛する愛国心を失ってはいけない。それには世界諸国の理解を深め、仲良くお付き合いする国際心が無ければならない」
「言うべきことは言うが、あとは潔く従う」
「私は首相なら務まると思いますが、首相秘書官など、とても務まりません」
「歴史書を読むといい。歴史書を読むと、人の行動がよく読める。なにが変わって、なにが変わっていないかよくわかるから」
「三千年、いや四千年生きたい、しかし人は死ぬ。しかし国は生き続ける」
「明治維新当時の先輩政治家たちは、国歩艱難裡に国政に当り、よく興国の大業を成し遂げたのであるが、その苦心経営の跡は、今日よりこれを顧みるに歴々たるものがある」
「戦前にわが国の統計が完備していたならば、あんな無謀な戦争はやらなかったろうし、もし完備していたら、勝っていたかもしれない」
「戦争は、勝ちっぷりもよくなくてはいけないが、負けっぷりもよくないといけない」
「だいたい、君たちとは食べ物が違うんだよ。それは君、人を食っているのさ」
「忍耐がどんな難問にも解決策になる」
「大志を抱けば、天下何ものか恐るるにたらず」
「大磯は暖かいのですが、私の懐は寒うございます」
「僕もこれだけやってきたら天国へ行けるだろう。しかし仏教のためにも多少努力したから、阿弥陀様が極楽へ来いと言われるかもしれない。皇学館大学にも関係しているので、やおよろずの神々が高天原へご招待下さるかもしれない。だが、天国や極楽や高天原は案外つまらんかもしれないね。長年付き合った友人はみな悪人どもだから彼らは地獄におるはずなんで、私一人天国では退屈するに違いない。どうも地獄の方が面白そうじゃないか」
「負けっぷりは立派にしようというのが、私の総司令部に対する一貫した考え方だったのである」
忙しいと疲れたは、自慢にならん」
「これからもちょいちょい失言するかもしれないので、よろしく」
「戦争に負けて、外交に勝った歴史はある」
「もし日本の統計が正確であったら無茶な戦争など致しません。また統計通りだったら日本の勝ち戦だったはずです」
「いつまでも外国によってその安全を守ることは国民のプライドが許さない」
「今に立ち直る。必ず日本は立ち直る」

217名無しさん:2020/07/19(日) 17:29:12
「忙しいと疲れたは、自慢にならん」
「負けっぷりは立派にしようというのが、私の総司令部に対する一貫した考え方だったのである」
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎され、チヤホヤされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい」
1月下旬から同じ掲示板に書いていたコロナ記事を読み直していた。騒ぎの最中には何が正解で何が誤りかわからない。ただ自分が信じる人の意見を参考にした。クラスター潰しを打ち出し検査や医療資源の消耗を防いだ東北大学の押谷仁氏の発言を読み直したら、騒動はじめから最後までメッセージが一貫していて驚いた。押谷教授は分かりやすく語りかけるように市民に何をしてほしいか明確に伝えていた。こういう人が国立大学に教員としている…日本はすごい国。手のひら返しのマスコミと調子のいい国民に呆れ、「麻生太郎氏はなんであんなに日本を信じられるんだ」?と思って彼の祖父である吉田茂の言葉にたどり着いた。孫麻生太郎氏も祖父にそっくりの偉大な政治家だと思う。
先日、8年前に亡くなった叔母が夢に出てきて懐かしく楽しい時間を過ごした。目が覚めてから、その人が亡くなって目の前から物体として姿形が消えてもその人を覚えている人の脳内で生き続ける、それは各国の歴史も同じ、銅像や教科書を書き換えたい側にしたいようにさせるのも自由…と思い始めた。旗や銅像があってもなくても個人の気持ちだけは誰も侵害できない。目の前から消えてなくなっても誰かが覚えている限り本当の意味で生き続ける。吉田茂氏の「人は死ぬけど国は生き続ける」もそういう意味だろうか。ペク・ソンヨプ将軍、彭徳懐将軍、リッジウェイ将軍が朝鮮半島の戦争でみた地獄を再現しないために、米中ロが今回あのような作戦(経済制裁)をとったなら朝鮮戦争で政治家たちの面子の為に駒として使われて亡くなった戦士たちの慰霊になったのかもしれない。現場で爆弾を使う戦争と違い、感染症の蔓延や経済衰退は政治家の責任になるのだから。

218名無しさん:2020/07/20(月) 12:56:35
新型コロナについて第一波をG7の中では死者を最小に抑えうまく乗り切ったが、今回起きたことをひとつひとつ良かったこと、悪かったこと、次はどうすればいいか反省して生かさないとまた同じ騒ぎの繰り返しだ、と思い始めた。忘れるというのは精神衛生上大事だが危機管理に関する情報やデータを全て忘れていれば国が持たない。
8割減を唱えた西浦博教授に対して「大袈裟に脅威を唱えた」というマスコミ批判もみたが、早くから海外から帰国する日本国民(感染者)がウィルスを持ち込む危険性を唱えていて警告は的中。集団免疫作戦状態になりつつあるヨーロッパアメリカから感染者が入国したらどうするか、と問題提起していたのも当たっている。
逆に結果的にコロナ騒動で妨害になったのが、ダイヤモンドプリンセスに乗り込み橋本岳氏に船から降ろされた岩田健太郎教授。今回初めて橋本龍太郎氏の息子が議員、厚労副大臣になっていたというのを知った。非常識で現場を乱す邪魔者を船からつまみまだしたという「功績」を知り、現場思いの骨のある人だ、と印象がよかった。
国会でPCR検査をするよう専門家として発言した上昌宏医師の発言も疑問。治療法がない以上「検査を増やす」よりコロナ受けいれ機関に対する診療報酬増額を訴えて欲しかった。
ダイヤモンドプリンセスのような感染症が蔓延した大型客船(クルーズ船)を受け入れる場合、船籍国から船内での権限を日本政府に移すことを入港許可条件にするなどクルーズ船関係も法整備が必要。他国では受け入れ拒否をしてコロナの遺体をのせて洋上を漂っていたのもあったが…。「感染症が発生した時のマニュアル」をクルーズ船業界で統一、万が一船内で感染症が発生してから入港した場合治療費用は運航会社が支払うよう国際的なルール作成も必要。そうでないとクルーズ船を運航する側もきちんと船医定員を増やしたり乗客の健康管理、感染防止対策に乗りださない。
今回のクルーズ船が日本郵船が運航するクルーズ船なら日本側にも責任があると思うが…カーニバル社が運航するコスタクルーズ、プリンセスクルーズは世界中でコロナ感染者を現地に上陸させたり、入港を断られ漂流していた。乗客に対する乗員数、医療スタッフの数が飛鳥とプリンセスダイヤモンドでは3倍ぐらい違い「料金が安い理由」を疑うのも必要だと感じた。ダイヤモンドプリンセスは思い出すと欧米各国政府とマスコミに対して頭にくることばかりだが、今回起きたことを整理したり、記録にしないで全てスルーしていると、また次に世界規模で新興感染症が起きた時、同じパニックになる。大規模自然災害がよく起きる日本がまだ滅びないのは記録し反省して次にくる場合に備えるから。寺田寅彦の名言「災害は忘れた頃にやってくる」をコロナ禍が起きて思い出した。
第一波がヨーロッパに比べて死者が少なくなんとかなった分、日本政府は心理的なプレッシャーが高い。第二波で失敗しなくてもマスコミは叩くだろうが…。毎年年間2万人以上の自殺者を出している日本。コロナよりマスコミや社会全体の寛容のなさ、他罰・他責傾向を改善しないと…と思った。橋下徹が「コロナ対策で有能な知事と無能な知事がわかる」と言っていたが奇しくもコロナ騒ぎは公開性格検査みたい。マスコミでみた「誰が何を言っていたか」を今になって思い出すと無責任に批判だけをしていた人に今どう思うか訊いてみたい。

219名無しさん:2020/07/20(月) 13:47:25
防災・危機管理心理学
>>Aviation,Space, and Environmental Medicine誌に発表されたイギリスの心理学者ジョン・リーチ博士の研究によると、運悪く不意の災害に見舞われた時、人の取る行動は次の三つのカテゴリーに分かれます。
1、落ち着いて行動できる人=10〜15%
2、我を失って泣き叫ぶ人=15%以下
3、ショック状態に陥り呆然として何もできない状態になってしまう人=70〜75%
 大多数の人が発災時にショック状態に陥り、呆然として何もできない状態に陥る「凍りつき症候群」。ジョン・リーチ氏によると「突発的に災害や事故の直撃を受けたとき、脱出や避難できるチャンスが十分にあるにもかかわらず、避難が遅れて犠牲になる主な要因は、目の前で経験したことのない事象が急激に変化・展開することについていけず、脳の認知的情報処理機能のプロセスが混乱し自己コントロールを失ってしまうことによるもの。脳の空転状態のため思考は生産的な適応性を失って停止、又は反対にとりとめなく拡散し焦点が定まらない状態になってしまいます。その結果、心・身体・行動が凍りついた状態になって凝結してしまうのです。」アクシデント発生時、恐怖と感情をコントロールする脳の動きによって判断や行動が異なるという。これはサバイバル10-80-10理論に通じる。
※10-80-10理論?災害(アクシデント)発生時、10%は直ちに行動を起こすことができ、10%はパニック状態に陥り、80%は恐怖、唖然、当惑、フリーズする(凍りつく)。
ttps://www.bo-sai.co.jp/bias.htm
コロナ対策では「災害の時きちんと動ける10%の人」は日本政府だった。「パニックになった10%」はマスコミ。この教訓を生かして普段は政府を嫌っている人も災害の時は政府に協力しようという動きがでれば。政府の指示に対して(マスコミの)扇動や抵抗が大きければ、パニックになった大衆を説得するために新たに政府の人手や資金が必要になり政府の持つ災害支援資源(人や金)が浪費され、不要な二次被害が発生したり被害が拡大する。 自分が適切に動けないなら専門家やノウハウを持つ人に指揮を任せる、という(国民の)コンセンサスができれば。

220名無しさん:2020/07/20(月) 13:59:39
パニックの心理学
パニックを防止し、生き残るために
>>群集が引き起こすパニック
ネズミを使った災害心理学の実験です。一匹のネズミをカゴに入れ、下から熱します。ネズミは必死になって逃げ場を探し、カゴのすみにある小さな穴から逃げることができました。次に、この脱出経験のあるネズミと、別のネズミを入れます。すると、最初のネズミが脱出し、次に別のネズミも脱出できます。
ところが、ここにたくさんのネズミを入れておくと、われ先に逃げようとするネズミたちが互いにぶつかり合い、じゃまをしあい、けっきょくすべてのネズミが逃げられませんでした。
人間の場合も、雑居ビルの火災などで、同様の悲劇が起きてしまうことがあります。また、群集が狭い場所に一気に押し寄せた結果、「群衆なだれ」が発生し、人々が押しつぶされたり、階段から落ちてしまうことなどがあります。このようなことが起きないように、大混雑の駅や店舗では、入場制限を行います。
心のパニック
 災害発生のような緊急時には、人は複雑なことはできなくなってしまいます。ですから、災害発生時には、できるだけ単純な行動で対処できるように、普段から準備をしなくてはなりません。「火事だ、逃げよう」と思ったとき、人はいつも自分が使っている通路に向かいます。いつもの階段、いつものエレベーターです。状況に応じて、とっさに別の道を考えることができなくなります。非難口や非常階段の場所を普段から意識していれば良いのですが、なかなかそうはいきません。そこで、非難口を示す掲示をとても大きくしたり、はっきりしたわかりやすい誘導が必要です。誘導する人も、とっさにそんなことはできませんから、普段からの訓練が必要です。 飛行機では、緊急時には、通路の床に小さなランプがついて、脱出口をわかりやすく示すようになっています。搭乗員が日ごろから訓練を繰り返しているのも言うまでもありません。
群集パニックが起きやすい条件
緊迫した状況で危険が目前に迫っていると多くの人々が感じている。
危険から脱出する方法があると、みんなが思っている。
脱出する方法はあるが、自分が脱出できる保障はないとみんなが思い、強い不安を持っている。
人びとの中で、相談や協力ができるような普通のコミュニケーションがとれなくなっている

221名無しさん:2020/07/20(月) 14:09:45
>>たとえば、タイタニック号で、船が沈みそうだと人々が感じている。→救命ボートに乗れば助かるとみんなが思っている。→ボートはあるが、全員はのれないだろうと強い不安を持っている。→社会階級の差、船員の訓練不足、状況の急変によって、相談や協力ができない。→パニックになり、本来助かる人まで助からない。 いわゆる悪い意味での群集心理が働きます。
>>心のパニックが起きやすい時
あせる。あわてる。締め切りが迫っている。必死になりすぎる。興奮しすぎている。恐怖、不安の感情の嵐が頭の中に吹き荒れている。こうなると、脳は余計なことばかりに能力を使い、周囲を冷静に見て、自分の行動を的確にコントロールし、目的を達成するということができなくなります。
>>パニックを防ぐために
事前に十分な脱出手段を用意しておく。
不安を高めすぎない。
パニックのきっかけを防ぐ。(叫び声をあげたり、突然走り出すような人を止める)
リーダーを作り、統制の取れた避難行動を行なう。
人のことも考える。自分だけ助かろうとしない。
正しい情報を迅速に伝える(事前の「知的ワクチン」も)
人のことも考える、自分だけ助かろうとしない。
早い者勝ちが、もっとも危険です。群衆なだれを引き起こします。ルールと秩序が大切です。そして不思議なことに、人は他者のことを考えると、冷静になり、勇気もわいてくるのです。恐怖に飲み込まれ、自分だけが助かろうとするよりも、子どもや高齢者を守ろうとしたほうが、適切な行動が取れるのです。
(「自分の命を捨てるものは自分の命を救う」:マルコ8:35)
正しい情報
まず、事前に「知的ワクチン」を。ワクチンが伝染病を防ぐように、情報が様々な危険を防ぎます。地震、津波、新型インフルエンザ、原子力発電などについて、事前に学んでおくということです。どんな災害も免れる力になるのが、「知的ワクチン」です。緊急事態に、情報がないのは不安です。不安は流言飛語を生み、不安はパニックを生み、不安は暴力を生みます。いつまでたっても電車が来ないのは不安で我慢ができませんが、「あと1時間できます」と言われれば、落ち着いて待てるでしょう。
1月下旬武漢で起きたのが「群衆パニック」。医療機関に検査に訪れた人から他の受診者や医療スタッフに感染し感染拡大。中国は人民解放軍医療スタッフや全国の他の地域から医療スタッフを強制的にかき集め武漢に派遣してなんとかおさめた。日本では自衛隊医療スタッフが出動はしても、他の地域(キューバなど日本以外)から呼び寄せるまではいかなかったから医療崩壊しなかったといえるのでは。

222名無しさん:2020/07/20(月) 15:04:27
クルーズ船の隔離は「失敗」だったのか、専門家が語る理想と現実
>>過去にも、大型客船内での感染症流行がいくつか報告されている。その1つが、2000年にオーストラリアのシドニーと仏領ニューカレドニア島の首都ヌメアを往復したクルーズ船だ。季節性インフルエンザが船内に持ち込まれ、1500人以上の乗客・乗務員のうち40人が医療施設に入院し、2人が死亡した。その後の調査で、インフルエンザ様症状を示した人は37%に及んだという。13日間のクルーズ期間に、瞬く間に広がったのだ。このような船舶のリスクを考えると、早急に全員を下船すべきだった、との批判は正当に聞こえる。私も初めはそう思った。対策担当者もその可能性を探った。しかし、頭で考えるほどオペレーションは生易しいものではなかった。
人類史上初の出来事だった
その理由として、まずこのクルーズ船は英国籍であり、横浜港に入港する2月3日までは介入できず、2月6日の接岸後も船長と船会社の意向を尊重しなければならなかった。下船のため、外部の宿泊施設や搬送方法を検討したところ、乗客・乗務員の数が数百人規模であれば実施可能であったが、3000人以上のオペレーションは不可能であった。風評を恐れて、受け入れてくれる民間施設はなかなか見つからない。国や公共の施設にも限りがあった。仮に下船させれば、症状がないからと、検査もせずに勝手に日本国内または海外を公共の交通機関で移動する者も出てくる。法制度上、一度下船させると、検疫のためにどこかに強制的に停留させることはできない。3000人以上の行動を追跡することも難しい。もしあの時下船させていれば、現在よりも国内外に感染が拡大した可能性がある。そこで下船を諦め、可能な限り、隔離と昼夜を徹した感染者・急患の搬出を継続することになった。苦渋の決断だったようである。

223名無しさん:2020/07/20(月) 15:07:23
>>途中船内に入り、下船させられたため、その状況をYouTubeで発信した岩田健太郎教授(神戸大学)、それに対して事実関係の違いを指摘した高山義浩医師のフェイスブックのコメントが世間を騒がせた。2人とも友人同士で、私もまた彼らをよく知っている。2人とも、この危機的状況から日本を救うために尽力したい、という熱い思いは同じだった。だが、なぜか公然と食い違いを指摘しなければならない結果になった。もちろん、2人とも大人なので、その後は冷静に意見交換をしていたようだ。一方、外野は感情的になり、彼らに対してさまざまな非難や中傷を浴びせている。岩田氏の問題提起はよく分かる。正論とも言える。ただ、オペレーションはそう簡単なものではない。特に船内という特殊環境で、その船は外国籍、言葉や文化の異なる3000人以上の乗客・乗務員を守るために「見えない敵」と闘う。まさに人類史上経験のない、最悪のシナリオであった。「分かっちゃいるけどできない」ことをどう実行するか。毎日が闘いであり、苦労の連続である。実際に参加した友人や知人の苦悩を聞いて、まさにそう思った。
「見えない敵」との闘い方
私は96年の在ペルー日本大使公邸占拠事件(600人以上が人質になった)や08年のミャンマーでのサイクロン「ナルギス」災害(13万人以上の死者・行方不明者)、11年の東日本大震災での宮城県や石巻市の現地対策本部など、さまざまな緊急事態で多様な組織・機関・セクターを巻き込むオペレーションに参画したが、専門知識や技術を持っていることと、それを実際にオペレーションに落としていくことは別の話だと痛感した。これらの経験から、危機管理や緊急対策の成功の10%は戦略(知識や専門技術を含む)、90%はオペレーション(ロジスティクスや調整も含む)に懸かっていると言える。ただし、この10%の戦略がきちんと作られていたのか、活動目標や実施計画、作業手順などが共有されていたのか、それに沿ったオペレーションができていたのか。
大規模災害対策に必須のCSCA、すなわちCommand & Control(指揮、統制)、Safety(安全)、Communication(情報伝達)、Assessment(評価)が十分にできていたのかは、きちんと分析・検討する必要がある。知識はあっても経験がない。戦略、活動目標や実施計画、作業手順書を作りたくても時間がない──。そんな場合にどうしたらよいか。具体的な方策を考える必要がある。一般に、タテの指揮命令系統が明確でない、機関や組織間のヨコの連携がうまくいかない、統制が取れない、というのは危機管理では致命傷となる。ここで私が重要と思っていることは「見える化」だ。誰がどのような役割と権限を持ち、どのような命令・指揮で動くのか、また誰と誰がどのような連携や協力を必要とし、どのような統制を必要としていくのか、できるだけ単純明快に可視化することだ。初めから完璧なオペレーションは難しい。毎日課題をチェックし、改善を加えながら、よりよいものに進化させていくのだ。

224名無しさん:2020/07/20(月) 15:14:07
では、最終的にこの介入は成功したのだろうか。クルーズ船で700人以上が感染したと聞くと、それは失敗だ、誰のせいだ、となる。実際に、このことで、身を粉にして働いた災害派遣医療チーム(DMAT)や厚生労働省の職員などに罵詈雑言を浴びせる人々も多いらしい。これには、データに基づいた冷静な分析と判断が必要だ。第3回の「新型コロナウイルス感染症専門家会議」(2月24日開催)に提出された資料を見る限りでは、検疫介入を始めた2月5日以降の発症者の多くは潜伏期を考慮すると介入前に感染したもののようで、感染者数の推移からは介入の効果は認められる。専門家によるさらなる分析や議論を期待しているが、少なくとも私が途上国で経験した「コントロールに失敗したアウトブレイク」の様相ではなく、この過酷な環境でよく頑張ったと言える。ただし、乗客の感染拡大には効果を示しながら、昼夜を問わず乗客を支えてきた乗務員、命懸けで乗客の命を守ろうとした検疫官や医療従事者、政府関係者などが感染したのは残念だ。必死に働き、非難・中傷を受け、その上に感染。まさに過酷なミッションであった。その労はねぎらわれるべきだ。
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92597_5.php
下船した人が二次感染起こしていない ダイヤモンド・プリンセス号で現場対応した橋本厚労副大臣が語る”真相”
得られた教訓を今後にどう活かすべきか
ttps://www.fnn.jp/articles/-/25085
政府だから、公務員、専門家だから「やって当たり前」「できて当たり前」と思わず、成し遂げたことはきちんと評価してほしい。きちんとやっても適正に評価されないなら「次も頑張れろう」と思えるだろうか。できないことを指摘するだけでなく、よかった点は素直に認める雰囲気になれば…。

225名無しさん:2020/07/20(月) 23:47:40
金正恩氏が病院建設現場で怒り爆発
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8fc14dfda63dbe52de41e8fb4f5bd99be8b513c7
このニュースをよんだら、なぜかイラクのサダム・フセイン大震災の息子ウダイの替え玉をモデルにした映画『ダブルズ・デビル』が浮かんできた。
人口1億人をこえ人口密度の高い大都市を抱え世界で一番人口比にしめる高齢者率が高い。国内の各産業から中国との往来を止めると経済危機になると泣きつかれ(台湾やアメリカと違い)早期に中国との往来を停止できなかった。憲法問題から戒厳令が出せず行動制限に法的な強制力がない。それでも累積のコロナ死者1000人。コロナ対策第一波はほぼ合格点なのに、なぜ内閣支持率が下がっているのかわからないと感じていたのだが、国民による安倍首相や政府への印象が原因かもと思い始めた。他のG7各国では失敗(医療水準が高いのに日本の人口の半分程度でも数万人死者がでた)しても首脳の支持率は下がっていない。他国の首脳に共通するのは「うまくいくかわからなくても自信たっぷり」だった。安倍首相は正直だから「はじめての事態だから不安」という本音が顔にでた。「得意な安保や外交分野とは違い医療分野は素人。だから専門家に任せる」と謙虚にしていたのが国民に「頼りない」「リーダーシップがない」とみなされた。東日本大震災で菅直人氏が自ら「私は原発の専門家だ」と出てきて現場の指揮系統が乱れ惨劇になったのを覚えていたので、感染症の専門家に任せて政治家が余計な口出ししないなら今回は(東日本大震災と違い)うまくいくと確信していたが…。東日本大震災の教訓を忘れた国民の方が多かったらしい。コロナで一時的に支持率を上げた文在寅大統領、トランプ大統領、マクロン大統領らの共通点は「俺についくれば大丈夫。全てうまくいく」と根拠もなくハッタリをかますオラオラ型リーダーだったこと。そういうわかりやすい指導者を国民が求めている、と今になって気づいた。謙虚でわからないことはわからないと正直にいい他者の意見に耳を傾ける安倍首相の態度は私からみると好ましいリーダーに見えたが、地味すぎて不安に感じる人の方が多かったらしい。日本国民は独裁者タイプの首脳を危機の時に求めるのか…とかなりショックだった。今になると(ブラフであっても)橋下徹氏のような自信満々の態度をとった方が「不安解消」にはよかったのかもしれない。平時には好感がもたれる誠実さや謙虚さが有事には自信のなさ、頼りないと国民にみられるらしい。リーダーシップも行き過ぎると韓国のようにハッタリで騙したもんがちの衆愚社会になる気がするが。現実の数字を理性的にみたらマスコミのいうことを鵜呑みにするわけない、と民衆の知性を信頼していたが…デマで起きた「トイレットペーパー騒動」をみれば日本国民は一時的に錯乱していた様子。今後、政府や自民党政治家の課題は広報力(マスコミ勢力の取り込み、説明力・説得力)の強化。小沢一郎氏のような利己的で独断専行タイプのリーダーを有権者が支持すると国が衰退するが、民主主義は有権者の質に左右されるから仕方ない。2009年から2012年まで続いた民主党政権から学んだのは、頼もしくみえる強権的リーダーは(リーダー本人に)柔軟性や可変性が乏しいと間違ったと気づいてからも軌道修正が難しい、誰も修正できずそのまま突き進むという教訓。

226名無しさん:2020/07/21(火) 12:43:24
哲学と思想史の観点から見る…コロナが日本国民に突きつける新しい民主主義の姿とは?
>>国から究極の自助努力を渡らされた
反町理キャスター:中国のような強権的な政治手法への評価はこれから出てくるのでしょうか?
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:モイセス・ナイムの『権力の終焉』で指摘されるような無秩序の状態になりすぎると、反動で強力な権力者が出てくるかも。そのブレがまずい。日本はある意味中国と逆で、緊急事態宣言は出したが、実際は「お願い」。安倍政権が長期ゆえに独裁と呼ぶ人もいるが、安倍さん自身はおそらく、思っているよりも自分には権限がないと考えているのでは。日本においては、権威・権力に対し善良な市民がいて批判し反対すること、反権力的であることが民主主義だと考えられ続けてきた。しかし健全な批判精神はよいが、それを金科玉条としているとイデオロギーとなり、硬直化して柔軟に社会を見る目を失う。新型コロナウイルスに対する政府対応について「緊急事態宣言が遅い」と批判した人が同じ口で「私たちの自由が脅かされないように注意しなければならない」と言うようなことが起こる。つまり、僕らは今までの民主主義ではとらえられない民主主義をやらされている。安倍政権は我々に民主主義のカギを渡し「あなた方一人ひとりがちゃんとやってくれないとこの国は壊れますよ」と言っている。究極の自助努力を国から渡された。「お金のことは国がやるが、この国がもつかどうかはあなた方次第だ」と。新しい民主主義の時代、今までの戦後日本と全く違う局面になっている。
反町理キャスター:そう考えると、与野党の論争を見ると笑っちゃうでしょう。
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:自民党一強といわれているが、もし権力が分散して引きずりおろされ別の勢力が権力の座についたら、最終的に束ねて責任を持つ人が不在ですよね。
反町理キャスター:強権を持たない権力者がリーダーとなる国の宿命なのか。政治から試されるのではなく、我々が強い権力者・リーダーシップを求めるということはないのでしょうか?
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:極端に振れるのがよくない。日本で今のように柔らかに権力が広がっているときに出てくるのは、僕はポピュリストだと思う。実際の権力の怖さ・使い方をわかっていないミニカリスマのような人が、人を引き付ける話術などを悪用して出てくるかもしれない。

227名無しさん:2020/07/21(火) 12:46:29
>>反町理キャスター:強権を持たない権力者がリーダーとなる国の宿命なのか。政治から試されるのではなく、我々が強い権力者・リーダーシップを求めるということはないのでしょうか?
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:極端に振れるのがよくない。日本で今のように柔らかに権力が広がっているときに出てくるのは、僕はポピュリストだと思う。実際の権力の怖さ・使い方をわかっていないミニカリスマのような人が、人を引き付ける話術などを悪用して出てくるかもしれない。
反町理キャスター:日本人の政治感覚が、ちょうどいいところで止める力を持っていない?
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:世界全体の趨勢がある。ひとつは、これだけ簡単に情報にアクセスできる時代なのに、人は不安に駆られるとチェーンメールで嘘の情報をどんどん流す。もうひとつはSNSの危険。Twitterなどで自分に賛同してくれる人が10万人、20万人いれば多く感じるが、実際は「島宇宙」の中でわかりあった者同士だけで話しているだけ。多様な情報に出会っているように見えて、自分の知りたい情報しか知ろうとしない閉鎖的な状況。そうした世界的趨勢の中での日本のポピュリズムについて考えなければならない。
反町理キャスター:見えているようで見えていない、自分たちで認識しなければならない、と。
古田徹也 東京大学大学院 准教授:主権を市民自体が脅かす状況がある。いま「自粛警察」という言い方がされているが、休業していない店に対するいやがらせとか、感染者の家への投石などがある。そもそも感染者は制裁の対象ではない。こうした私的な制裁は、主権自体を自ら壊していく。強い言葉を使うと、これは恥ずべき状況。国家として情けない状況でしょう。今までは有事に主権をどうするかという議論を避けてきた。しかし個々の良心に訴えて私権制限・行動制限をすることは本来避けなければならない。
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:国家権力を強くしたほうがいいというのではない。だが、法的ルールに則らず、一人一人が警察官になり「自粛警察」のような形でバラバラに判断し制裁を加えることはよほど怖い。例えば、国家間の戦争ならばまだしも、誰しもが暴力を手軽に取り込みテロリスト・海賊・民兵になれば統制できなくなりより怖い、というのと同じこと。僕たちは一人ひとりが「ミニ権力者」になっている。この「ミニ」というところが危険。
>>長野美郷キャスター:お話にあったような社会にならないために、私たちが心がけるべきことは何でしょう?
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:気の利いたことは言えないが……トランプ米大統領が「ポスト・トゥルース」(ポスト真実)という言葉を使った。「これが真実だ」と言っても、人間の感情にスイッチが入ってしまうと、聞こうとしない人たちには届かない。極東アジアの歴史問題にもある。人間におけるかなり根源的な問題。
古田徹也 東京大学大学院 准教授:大事なものが奪われたとき、人間はその原因を探り求めていくという心理を持ってしまうという知見は社会心理学に多くある。そこで感染者非難がどれだけ問題かということを、しっかり何度も繰り返し言うべき。しかし人間は、どうしてもそのような心理的傾向を持っている。これを踏まえ、私的制裁が横行しないように制度を設計し、繰り返し啓蒙もしていく。政府は議論を避けず、有事のときにどう私権を制限すべきかを考えなければ。
反町理キャスター:先崎さんから、我々日本人は判断基準がないから世界観を語る人間が出てくることが危険、との発言があった。もう少し噛み砕くと?

228名無しさん:2020/07/21(火) 12:49:50
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:かつて西郷隆盛が「日本はこれから西洋化しなければならない。しかしどの順番でどれが必要なのか基準を持って判断しなければ、この国は一代でつぶれる」と言っている。何かの価値基準を持ち線引きをしなければいけない。現在これだけのことが起きれば総理にもおびただしい数の陳情があるはずだが、優先順位をつけることが政治の役割。そこで、マスクが小さいといった批判ばかりする前に考えなければならないことがある。10万円の給付についていうと、マイナンバー制度が16%しか普及していなかった。国家が情報を統制することになると我々も軽視してきたが、なぜドイツでスムーズにお金が配られたのかといえば、国民すべてに番号が振られていたから。これが全て正しいとは言わないが、我々はもっとフレキシブルに考えなければ。
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授:価値観においていま大事なことは、死生観。これだけ少子高齢化が進んでいるのだから、これからも死者は増えていく。そこで死者をどう弔うか、数少ない子供達をどう育むかという死生観が大事になってくる。一見抽象的なことがこれから大事になってくる。
ttps://www.fnn.jp/articles/-/38700
コロナインフォデミックの戦犯たち②メディアの亡国、罪と罰(1)
>>とにかく、自分たちが火事に灯油をぶちまけておいて、ようやく鎮火しつつある現場で今さらながらに延焼の酷さや亡くなった人、焼け出された人の惨状を嘆くようなそぶりの直近の放送を見ているとその無反省ぶりは、控えめに言ってもグロテスクである。それにしても何より不思議なのが、動機なのである。なぜここまで狂ったように煽り続けたのか。ということである。かつて情報番組と言え政治経済や社会的な事象を扱う場合には対論を含めた抑制的なトーンをテレビ局とて取っていたはずだし、今でもプライムタイムのニュースや情報番組でここまで偏った論調は採用していない。
ttp://agora-web.jp/archives/2046266.html

229名無しさん:2020/07/21(火) 14:10:20
「有事の際の『支持ボーナス』が日本で生じない理由」
>>前回は、日本で新型コロナウイルスの死者数が各国に比べて極めて低く抑えられているにもかかわらず、安倍政権の支持率が低下している現象について、理由とされているさまざまな要素を検討してみました。指導者の支持率低下を説明するのにリーダーシップの低下を持ち出すのは、いささか同語反復的であること。多くの国の指導者は新型コロナウイルス対策に成功しても失敗しても支持率急上昇が起きているが、日本では起きていないこと。そして、検察庁法改正案や政治資金問題といったスキャンダルだけでは、スキャンダルまみれのトランプ政権との違いが説明できないし、以前の安倍政権との違いも説明できないこと。さらに、雇用調整助成金などの経済支援がなかなか受け取れないといった対応の遅さは、人びとが不満を抱く理由にはなっても、各国と比べて支持率が急上昇しない十分な理由にはならないことなどです。誤解されがちですが、そもそも支持率が上昇していることと政策の正しさには必ずしも連関がありません。人びとは何らかの凝集力が働いたときには政権を支持する傾向にあるからです。たとえば、9・11同時多発テロがニューヨークの世界貿易センタービルを直撃した時、ブッシュ大統領の支持率は飛躍的に高まりました。戦時の大統領の支持率は高いのです。フォークランド諸島の防衛を手薄にした責任を負っているはずのサッチャー英首相は、アルゼンチンの侵攻に対して開戦に踏み切り支持率を急上昇させました。これらの政治家は危機を利用してポピュリズムの方向に振ったのであり、それが正しかったかと言えば必ずしもそうとは限らない。世論は強いリーダーと果断な決断を求めますが、それに従うことが善いとは必ずしもいえないのです。今回、多くの新型コロナウイルス被害に遭った国で支持率は上昇していますが、日本社会では新型コロナウイルスの健康被害が限定されている結果としてヒロイックな悲劇的要素は不足しています。ロックダウンもなく、社会の雰囲気に頼って自粛圧力をかけたにすぎません。逆説的ですが、日本の犠牲者が抑えられ、危機度がイタリアやニューヨークのようになっていない結果として、人びとを凝集させるようなナショナリズムの力が働きにくいのです。
>>同じ日本における、非常事態と支持率の関係を見てみましょう。東日本大震災が起こる直前の2011年2月、菅直人政権(当時)の支持率は共同通信の世論調査で20%を割り込み、政権が始まって以来最低を記録していました。しかし、3月に東日本大震災が起こると支持率はしばらく持ち直します。その後、7月にはまた最低の支持率を更新してしまうのですが。菅直人首相は3.11対応のリーダーシップに十分な手腕を発揮できず、大連立構想をめぐって党内調整能力のなさと政権としての弱さを露呈します。大震災がなければ菅内閣の支持率は回復せず、もっと下がっていったであろうと考えられます。もちろん、阪神・淡路大震災の初動対応がひどかった村山富市内閣の支持率が低下した事例もありますが、彼のようによほどの失態を演じない限り、非常事態には凝集力が支持率を押し上げるのです
今回の新型コロナウイルス危機は、国民が在宅を強いられる一方で、東日本大震災のような衝撃的なニュース映像もなく、戦時体制にはなっていません。自粛を強いられる国民の不満とストレスばかりがたまる中で、各国のような強制措置は取られず、有事の際の支持ボーナスが生じていないというのが本当のところなのです。
ttps://yamaneko.co.jp/news/note_2020-06-01/

230名無しさん:2020/07/21(火) 16:19:56
私も反省している。1月下旬はコロナを楽観していたが武漢の様子がわかり医療従事者にも死者が増えてきて2月中旬からパニックになっていた。2月27日に安倍首相が一斉休校という前代未聞の思いきった策をとったので大丈夫だ、と安心した。その後はコロナという疾患よ「全員にりPCR検査しろ」と煽るマスコミと検査によりなんとかなるとを信じている人がいることに不安になってきた。今考えると私は視野が狭かった。コロナで突然死が起きるサイトカインストームの仕組みやウイルス特性など医学分野の記事をみれば、少しでも研究が進んでいると安心すると思っていたが人により違う。科学的な情報を知ることで安心する人と(疾患に対する)情報そのものを知らない方が気にならなくていいと安心する人とがあり、情報の受け手の考え方もいろいろあると痛感。 幽霊の正体が枯尾花だと目で見て確認したいタイプと幽霊の存在そのものを知りたくないタイプと二種類ある。これはどちらがいいわけでもなく、正しく恐れるは本当に難しい。余命期間を知ったことで絶望するから真実を知りたくないというガンの告知反対派とむしろ限られた時間を最大限有意義に使いたいから助からないならきちんと告知してくれという告知賛成派に分かれるのに似ている。私個人が何が起きているかわかればなんとかなってもならなくても自分に悔いのないようあがくというタイプなのだが、知れば知るほど不安になって不要にフリーズする時もあると気づいた。コロナという疾患そのものよりもそれに対する民衆の反応、内閣支持率低下の方に驚いて「現実」を見たくないと思った。
ブラジルのボルソナロ大統領が「人間はいつか死ぬ」といったとき内心、日本の政治家もこういう事実が言えたらなぁと羨ましく思った。コロナで一斉休校が始まった3月1日。その後3月20日頃にはそろそろ普通の日常に…と政府が検討し始めた頃各地で3月に海外に行き感染した人々がコロナ発症。自粛期間が長くなれば経済が死ぬのに…と感染者に腹がたったが、記事で「外から持ち込んだ人でかなりの数が市中感染した。お陰で集団免疫ができた」という仮説をみてそれもありか…と良い方に考え直した。自粛期間が3月いっぱいで後は「自然のなりゆき」としてなればと楽観的にみていたらアメリカやイギリスで感染者と死者数が激増。それをみたら怖くなって「もう少し自粛期間延びてもいい」「感染したら自己責任ではすまない」という意見にも賛成した。「高齢者が何らかのきっかけで死ぬのは自然のならいでは」と言い出せなくなっていた。結局世間が揺らいだように私も一貫せずかなり揺らいだ。揺らがなかったのは厚生労働省ら「政府(行政)」だけだった。緊急事態宣言発令についても内閣閣僚は発令に反対していたという。公明党に連立解消を迫られ決まった一律の定額給付金についても麻生太郎大臣は渋っていた。だが緊急事態宣言発令についても最終的には安倍首相が決めた。安倍首相が政府の方針をまげマスコミの煽ったポピュリズム世論に押しきられたのは事実。他人の意見に耳を傾ける、チームワーク重視という安倍首相がもつ長所がここでは短所になった。それをみて「行ったり来たりして信念を貫いていない」「家父長的リーダーシップがない」と判断した国民もいたのかなと思う。感染爆発を防ぎ医療崩壊させないことを目標に掲げる「人命重視論」と経済的なダメージを防ぐ(今になれば市中感染数からみて致死率は高くないコロナに対して)危険に対する損失が大きすぎではないかという「経済重視論」。一番危うい時期に感染爆発を防いだ、これから経済的な復興だという矢先にコロナ感染者急増を問題視する意見とそれに圧されてgotoキャンペーンが下火になっているのを見ると国民の本音がわからない。1月に初の国内感染者が見つかったコロナをきっかけに人命重視と経済重視で国が分断された。「経済>人命」のスウェーデン、ブラジルのやり方か「経済<人命」の台湾やニュージーランドのやり方か。ダイヤモンド・プリンセスの事例で感染率は密閉された船内でも20%、感染者のうち致死率は1.7%と政府は把握していた。どうしてもでる感染者と死者をどう捉えるか。
今衆議院を解散しても憲法改正に必要な数自民党が当選しなければ、「揺らぐアメリカ」を利用して中国が日本・台湾への攻撃や尖閣奪取を加速させる。中国国内での支持集めのため対外拡張し続ける中国習近平を牽制するためにも「日本国民の意思」として憲法改正が必要だと呼び掛けても今の状態の国民に届くか。安倍首相は国民を信頼して施政してきたが今は国民側が安倍政権の信頼や期待に応えられるか不安。日本は行政機構が優秀なのだから徳川時代みたいに政府に全権委任して中途半端な民意の反映、マスコミ民主主義はやめた方がよいのでは、と戦前のような過激な発想まで最近浮かんできている。それが日本のマスコミに金をだす中国韓国北朝鮮ロシアなどの狙いかもしれないが…。

231名無しさん:2020/07/22(水) 08:26:14
G7で最悪の水準…日本で自殺者がこれほど多い2つの理由
>>わが国では、98年に自殺者が急増し、以後、高止まりが続いたことから、法律の制定をもって自殺対策に取り組む流れができた。日本で初めて定められた自殺に関する法律は、2006年に施行された自殺対策基本法である。同法の第二条では、自殺対策は個人ではなく社会が取り組むべきテーマであることを踏まえて、複合的視点からの対策が行なわれるべき旨が記された。現に第三条から第五条にかけては、自殺対策が「国、地方公共団体、事業者の責務」だと明記される。同時に出された「自殺総合対策大綱」に基づき、現在、すべての地方自治体は自殺対策に関する何らかの行動計画や行動指針を備えている。このような法律制定による自殺問題への対処は非常に画期的だ。また、自殺は個人の問題に帰するべきではなく、社会的に追い込まれた人には社会的な支援をする旨を明言し、国民の意識の転換を図った点で大きな意義があった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/07eb65f869d005c184158c066ad7b88cffd604c9?page=2
山中教授の「コロナで10万人以上亡くなる」発言を検証 専門家「すでにピークアウト」
>>国際政治学者の三浦瑠麗さんは、「過去の緊急事態宣言を事後的に検証しないまま、外形的に同じ状況だから過去と同じことをすべきだ、と主張するのは間違っていますが、それをメディアも野党もやってしまっています。そもそも4、5月の緊急事態宣言は、医療崩壊を避けるのが目的でしたが、現在、重症者用のベッドはまったく埋まっていません」と看破する。実際、全国の新型コロナによる重症者数は、4月30日には328名だったが、7月12日時点では34名にすぎない。厳しい対策を望む声が日増しに高まるが、大阪大学の核物理研究センター長、中野貴志教授は次のように言い切るのだ。

232名無しさん:2020/07/22(水) 08:28:06
>>「今回の感染は7月9日前後にピークを迎えています。いつ感染したかで考えると、推定感染日を2週間前とすれば、6月25日前後にはピークアウトしていたことになります」中野教授の発言は、自身が考案した「K値」の計算にもとづいている。これは大阪府も感染対策に用いている指標で、直近1週間の新規感染者数を、累積感染者数で割って算出する。これまで先にK値で予測を立て、以降の感染者数を見ると、数字はほぼ予測どおりに推移してきたという。「K値はスピードメーター。感染拡大率が変化する速度を測ります。ボールを投げたとき最も速いのは投げた瞬間で、その先は頂点に向かって上がっている最中でも、勢いはどんどん落ちる。その勢いの落ち方は一定です。新型コロナの感染者数も、同様に感染拡大率が一定の勢いで落ちると仮定すると、感染拡大期の最初の8日間ぐらいを見れば、その後の数が予測できます」そう説明する中野教授は、各国の感染状況をK値で予測してきた。その結果、「仮定」は「観測事実」になったと胸を張るが、その目にいまの感染状況はどう映るのだろうか。「私は中国由来の流行を第1波、欧米由来を第2波と分けており、いまは第3波ですが、前の二つをまとめて第1波とするなら、第2波、または小流行と呼んでもいい。そのスタートは6月22日ごろ、推定感染日だと6月8日ごろで、第1波のくすぶりではなく新たな流行です。東京の新宿のあとを追うように、同時期に全国で感染者が急増しているので、発生源は新宿の可能性が高い。潜伏していたものが表に出てきたのなら同期しません」しかし、勢いは落ちる。「新型コロナの感染者数は、日本をはじめアジア諸国では自然減の傾向が非常に強い。世界中を見渡しても指数関数的に増え続ける国はありません。また日本における感染拡大率の落ち方は、どの地域も同じです。累計感染者数の推移を対数グラフにすると、高さは違っても、形は都市部でも地方でも同じなのです」もっとも、東京都の今後の感染者数だけは予測しにくいというのである。「K値は感染者数をもとに計算するので、検査態勢が大幅に変わると影響を受ける。夜の街への集団検査が混ざると、感染者数の波をとらえるのが難しくなる」そこで集団検査が行われていない大都市圏の8府県、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫、京都、福岡について、K値を使って新規感染者数の推移を予測してみた。すると先述のように、7月9日前後が山の頂になり、ピークアウトしている、という結果が導き出されたわけだ(表参照)。そして、東京についてもこう結論づける。「人口が多く、集団検査を行っていない板橋、練馬、豊島、世田谷、渋谷、大田、港の各区の総計で7月初めまでの累計感染者数の推移を見ると、先の8府県とほぼ同じになります。新宿区からの絶え間ない感染者の流入はあっても無視できる程度で、8府県と同様、7月9日前後にピークを迎えた可能性が高いです」また、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は、「これから高齢者に広まったら危ない、と言われていますが、6月中旬から感染者が増え、すでに1カ月以上経っています。前回の第1波のように死亡者数が増えるなら、重症患者も増えているはずですが、それが増えておらず、感染者は依然、若者中心です」と説く。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a9cb5dae0a2ebcb8989e4594d89ca319c6bd104?page=3

233名無しさん:2020/07/22(水) 15:13:07
抗体消滅問題、「免疫パスポート」の鍵は「T細胞」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ee8011d118ca420d1160b37f356cc96a8e70a58a?page=1
新型コロナの免疫保持者 国内で初確認
新型コロナウイルスの免疫を持っている人が国内で初めて確認された。厚生労働省は先月、東京都と大阪府、宮城県で行った抗体検査で2種類の試薬でいずれも陽性となった8人の抗体を調べたところ、感染を防ぐ免疫を持っていることが分かったと発表した。8人の血清とウイルス、細胞を混ぜたところ、細胞がウイルスによって破壊されずに血清が感染を防いだことが確認できたということだ。厚労省によると、国内で免疫を持っている人が確認されたのは今回が初めてだが、免疫の持続期間は分かっていないということだ。
イスパニア帝国が驚愕した日本人の免疫力
>>イスパニア帝国の侵略の尖兵である宣教師のレポートでは、日本人の異常な生命力の強さが報告されています。まだ免疫学は確立していない時期です。 ヨーロッパでは槍などの傷を負ってしまうと、傷口が化膿し敗血症など、何らかの病気(疫病は猛威をふるっていましたが、まだ病原体は明らかになっていない時代です)が進行していき、戦闘から時間が経つほど死者の数が増えていく、それが常識でした。 ところが日本の兵士は矢を受け、槍や刀の傷を全身に受けても温泉につかりながら一か月もすれば傷が癒え、また槍を担いで戦場に出ていく。日本に鉄砲が伝わったのはインカ帝国がイスパニアによって滅ぼされてすぐのことでしたが、僅かな兵力しかないイスパニア軍によってインカ帝国が滅亡させられた原因は正確にはわかりません。ただ、疫病の流行により人口が激減したことが主な原因の一つと考えられています。戦国時代にヨーロッパ人が渡ってきても、中南米のように疫病大流行となる兆しは全く現れませんでした。 激しい内戦が続けば疫病大流行がヨーロッパの常識でした。日本では応仁の乱以降100年続いた戦国時代に梅毒感染率が跳ね上がったと考えられていますが、それでも人口激減という事態には至っていません。ヨーロッパの常識からは得体のしれない不気味な強さを日本人は示していました。また、戦闘において指揮官は有能で騎馬の扱いに長け、兵士も屈強で肉も食べず、僅かな量の粗食で長時間の行軍や連続戦闘に耐え、戦術理解も深く、連携して高度な作戦を展開してくる、そして鉄砲を一丁、買ってから10年以内にヨーロッパの鉄砲総生産を上回り、性能も抜き去り、最強の指揮官、兵士が最強の武器を装備する正に世界最強の軍事力を誇っている、とし「直接的侵略は不可能」という結論を出します。

234名無しさん:2020/07/22(水) 15:28:39
そこで日本人の強さの根源の徹底探求と「対策」について全精力を注ぐことになります。 そしてこれこそ日本人の強さの根源というのを突き付めます。 それはさておき、日本人が感染症に対して異常な抵抗力を示すことは永らくヨーロッパ列強にとり脅威でした。戦国時代から400年経た現代、感染症対策の仕事でアフリカのイルラッド(熱帯病研究センター)など世界各地の中心的な拠点を回り、その分野に身を投じた方々の話を聴き、議論を重ねてきましたが、なぜ日本人は感染症に強いのか、何度も議論を向けられました。その手の仕事をやっていたころは「これが答えです」という結論をだせなかったことがずっとひっかかっていました。
ttps://www.lymphocyte-bank.co.jp/blog/immunity/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%8C%E9%A9%9A%E6%84%95%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%85%8D%E7%96%AB%E5%8A%9B/
かつては世界屈指の武器輸出大国!日本人はなぜ鉄砲を捨て、刀を選んだのか?
>>本書が物語るのは、ほとんど世に知られていない歴史上の出来事である。高い技術をもった文明国が、自発的に高度な武器を捨てて、古くさい武器に逆戻りする道を選んだ。そしてその国日本はこの逆戻りの道を選びとって成功した。
(ノエル・ペリン『鉄砲を捨てた日本人 日本に学ぶ軍縮(中公文庫)』)
ttps://intojapanwaraku.com/culture/85674/
蜂に「カクゴウイルス」があるくらいだから、 ネパールのブルカ兵、クルドのペシュメルガみたいに人間にも戦闘力が遺伝するのかも。徳川時代に飛び道具を捨てたことで内戦がなくなり260年にわたる平和な時代が訪れそれが教育と文化の発展に寄与した。中国習近平がリスクを無視して香港を併合したのは、敵対する江沢民の上海閥に対抗する力を国内にもちたかったからでは。 江沢民と同じ経済力・影響力を持つため香港を併合したのなら中国はもう古代王朝のように皇帝(習近平)のわがままだけで動いている。共産主義でなく皇帝による専制独裁国家。

235名無しさん:2020/07/22(水) 17:07:54
重症患者が倍増。「医療体制、“ひっ迫していない”は誤り」 都の会議で専門家が苦言
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/83c9f69680c8f4a4ff94be1e8687a635b5d7e5ad
大阪府がコロナ重症センター設置へ 吉村知事「コロナ治療のために何が必要か追求」
>>内訳は先のコロナ重症センター設置のほか、新型コロナウイルス専門病院として稼働している十三市民病院や阪和第二病院での医療機器整備。院内感染防止対策の強化などが含まれる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/78100bd38e3d06dd2c8d937d2afc0b3bfe71f7ac?page=2
てっきり東京にも大阪のようにコロナ専門病院があり、重症から軽症にわたり症状別に病院の振り分け・入院患者の一元管理をする「コントロールセンター」があると思っていたが…まだ設置していなかったとは。これは東京都の判断ミス。東京は自粛期間(8割減)で稼いだ「執行猶予期間」をうまく生かしていない。政府が東京と対立してgotoキャンペーンから除外した理由がわかった気がする。大阪と並ぶ大都市圏を抱えながら入院期間の長いコロナ感染者を各病院に分散して入院させていれば個々の病院経営に負担がかかる。大阪みたいに公立病院を「接収」して金は払うからと保証しコロナ専門病院を作らないと医療スタッフ(戦力)が分散する。

236名無しさん:2020/07/22(水) 22:19:07
東京都医師会がCOVID-19第2波への備えを訴える
COVID-19中等症を受け入れる専門病院が必要
2020/06/13
ttps://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202006/566003.html
「新型コロナ専門病院」を都立か公社が担ってほしい
2020/07/15
ttps://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202007/566411.html
【新型コロナ】入院日数は平均31・6日 熊本県内の入院ゼロに
ttps://www.47news.jp/4900782.html
新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ
>>日本ではこれまでのところ、人口10万人に対し0.8人が亡くなっている。われわれは自然免疫の存在を重視しており、それを前提としたシミュレーションでは、新型コロナウイルスが現状の性格を維持する限り、どんなに広がっても10万人中3人以上、つまり全国で3800人以上死ぬことはなさそうだというのが、結論の一つだ。一方、人口10万人に対して16人、全国で2万人強が自殺で亡くなっている。過去に景気が悪化したときは3万人を超えて10万人当たり24人になった。そうであれば、10万人対比で見て、新型コロナによって2人亡くなるのを防ぐために、景気悪化で8人の死者を増やすのかということになる。対策のメリットとデメリットのバランスを考えないといけないのではないか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a18ed96b34b09c3f1fa8e254e1664f747b3c1839?page=6
東京と同じ大都市を抱える大阪は感染者を一元管理するシステムをつくり(公立病院を接収して)専門病院を確保した。重症の感染者を公立病院に集めることで採算度外視で長期入院できる環境を作った。手術などと違い高い診療報酬が取れず入院期間が長いから病床の回転率が下がる。利潤を追求する民間医療法人では看護に感染の危険があり人件費がかかるわりに収益が少ないからコロナ感染者入院を引き受けたくない。大阪が強引に公立のコロナ専門病床を作ったのは「公益性」(採算がとれないけど社会に必要な存在)の理由があった。国家財政でも2017年には医療費が43兆円(GDPの7.9%)を占める事態。金持ちの自治体、人口の多い大都市圏は自分達で金を出して管理してくれ、政府は税収の少ない地方自治体の医療体制だけで精一杯というのが中央の本音では。公明党に押しきられた「定額給付金10万円配布(13兆円)」でなく「貧困層に30万円給付(4兆円)」なら浮いた9兆円分、コロナ対策予算に余裕がでた。もっとコロナ対策予算があれば公立の感染症専門治療施設やICUセンターも建設できた。一時的な「ばらまき政策」より国による医療機関設立、地方自治体の医療支援に金を使った方が公益性が高かったと思う。 内閣支持率が下がった一因は給付金額の折衝で安倍首相が「妥協した」と感じた人がいたからかも。

237名無しさん:2020/07/23(木) 12:25:35
第2波で「今度こそヤバイ」財政破綻の大パニック起きる? 「補償を見直すべき」指摘も
>>「金が無限にあれば良いでしょうが、広く薄く配ってしまえば無駄になるだけで、必要なところに足りなくなってしまいます。金だけもらって廃業するというケースなど、まさにそうでしょう。全員成長しなくていいからみんなで仲良く非効率にやって、経済的に破綻してもいいのならそれでもいいですが」
>>ただ、小幡さんはその混乱は政府だけの責任ではないとも指摘する。「特に日本の政治は八方美人で愛嬌を振りまき、トップダウンもリーダーシップもありません。国民が望んでいることをしているだけです。政治がだらしないのは、国民の意見がだらしないことが原因です。政治が振り回されているだけでしょう」
>>「日本が滅びるとすれば、感染症ではなく財政危機が原因でしょう。政府が倒産するだけなので、日本が焼け野原になったり、日本経済が破産したりするわけではありません。本当に必要なものだけを残して、最小限の社会保障で生きていく。政治の大盤振る舞いができなくなる。それだけのことです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2d66c03d426ea8509c575d17b2483aab4b03648
小池都知事はコロナ感染者数を操作している 「連日200人超え」を演出したカラクリ
>>では、実際には、われわれはどう怖れるべきなのか。国立病院機構仙台医療センターのウイルスセンター長、西村秀一氏が言う。「現状の新型コロナ対応は、まるで負の宝くじです。高額は滅多に当たらないのに、CMを見て、もしかしたらと思ってみな買います。同様にいま専門家がテレビで“あなたも当たる可能性がある”と言いますが、当たる人はわずか。しかし、宝くじレベルの確率のために、みんなが不安がって無駄な対策をしていては、社会への悪影響は大きくなる。感染者が出ていないところでアクリル板越しに食事するなど、一般社会での過剰な対策は意味がありません」そして、ゼロリスクを求める風潮を斬る。「人間ずっと緊張してはいられず、メリハリある対策が肝心です。たとえば、ウイルスが散らばる屋外に出たら、マスクは要りません。専門家はよく“可能性がある”と言いますが、それなら明日隕石が落ちて死ぬ可能性だってある。私が“これは気にしなくていい”と言うと、“可能性がないと言えるのか”と怒る人がいますが、ないものは証明できません。結果、全国にたくさんある学校のごく一部で感染者が出たからと、教師がフェイスシールドを着けたり、机をアルコール消毒したりしていますが、換気をしていれば十分。休校の必要もなく、子供たちから教育機会を奪うほうがずっと問題です。いまは、おかしいと思っても反対できなかった戦時中のようだと思うことがあります。“そんなに気にすることはない”“感染する可能性は極めて低い”と言うと、人命を軽視しているとか、ウイルスの怖さをわかっていないとか、すぐ攻撃されます。ウイルスとの戦いというより、社会との戦いです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8e7350772f050bc3adc2a66ca7c31251d182c9be?page=3
横須賀市の抗体検査、1%が保有 新型コロナ、市長「非常に多い」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e6cc8ed51ce9896d4b614cd3f32bc5858f7a6fde
横須賀市のデータだけでなく厚生労働省、慶応大学、神戸の市立病院などの抗体検査結果から新型コロナは「知らないうちにかかり知らないうちに治る」パターンが相当いるらしいと推測している。もう結核やHIVと同じ扱いにしては。HIVの方がもっと恐ろしいのにあまり警告する人はいない。

238名無しさん:2020/07/24(金) 00:12:33
NHKの『G20人物紹介』が攻めすぎと話題に 「キャラ紹介かよ」「この情報いる?」
>>コンテ首相 イタリア(Italy)
就任前までは大学法学部の教授。政治経験ゼロで去年6月に首相に就任し、誰もを驚かせました。新興政党と反移民の右派政党という前代未聞の連立政権で重要な調整役を担います。スーツ&ポケットチーフの着こなしに甘いマスクの54歳は、ひざを痛めるまでフットサルをプレーする愛すべきファンタジスタ。
NHK NEWS WEB ーより引用
>>エルドアン大統領 トルコ(Turkey)
190センチクラスの長身のエルドアン大統領。恵まれた体格を生かしてプロのサッカー選手として活躍した異色の経歴を持つ。好物は、日本で言えばお茶漬けのような、質素なヨーグルトかけ御飯。執務室の机の上は孫の写真だらけ。大国と互角にやりあう「こわもて」の素顔は、実は庶民的だ。
NHK NEWS WEB ーより引用
>>ボルソナロ大統領 ブラジル(Brazil)
元軍人で、「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる、ボルソナロ大統領。差別的な発言で、物議をかもしているが、軍人時代も過激な行動で有名だった。
軍人の給与が低すぎると、雑誌に勝手に投稿して逮捕。さらに、抗議の意志を示すため、軍兵舎の風呂場で、爆弾を爆発させる計画を企てたとして、逮捕された経験も。その発言がG20でも注目される。
NHK NEWS WEB ーより引用
>>メルケル首相 ドイツ(Germany)
歴代最年少で、ドイツ史上初の女性首相となったメルケル氏。大学では物理学を専攻し、博士号を取得。誰かと1日を交換できるとしたら、宇宙飛行士になって地球の周りを飛んでみたいという。好きな動物はハリネズミ、ゾウ、野ウサギ。かまれた経験のある犬は少し苦手。サッカー観戦、オペラ鑑賞が趣味で、料理も得意。庭ではジャガイモを育てている。
NHK NEWS WEB ーより引用
ttps://grapee.jp/697579
NHKによる首脳解説が責めすぎでおもしろい。特にボルソナロ大統領のぶっ飛びぶり、メルケル首相は物理学者出身の知性派なのに庭に芋植えてるとかどこかほのぼの。

239名無しさん:2020/07/24(金) 00:31:44
戦国事件の真相
徳川家を鼻毛で翻弄? 前田利常のかぶき者伝説
>>このように根深い確執があった前田家と徳川家。加賀藩主の利常にとって、幕府の警戒をかわし、いざというときのために防御を固め、藩の政治を安定させることが大命題。手を変え品を変え、かぶいた態度で幕府を煙に巻き、藩を守った。
>>藩のためなら鼻毛も股間も御開帳
寛永の危機をきっかけに、利常は鼻毛を伸ばし始めた。わざととは知らない側近達は、それとなく鼻毛が出ていることを伝えようと、利常の目の前で鼻毛を抜いたり、手鏡を献上したりしたところ、利常は「これは三国(加賀・能登・越中)を守り、お前達が安泰に暮らすための鼻毛なのだ」と言ったという。鼻毛を伸ばしていたのは馬鹿のふりをしていれば幕府からの敵視を逸らすことができるという考えからであった。鼻毛が出ていてもイケメンである。
>>万が一のための忍者寺
利常は江戸でうつけを装いつつ、藩では幕府が攻めてきたときのための防御を粛々と固めていた。金沢城を挟む犀川と浅野川を自然の濠に見立てて、その外側に寺院を移築し防備の一部としたのだ。利常の命により1643年(寛永二十年)に創建され、1650年代に犀川のほとりに移築された妙立寺もそのひとつ。万が一のときは出城として中心的な役割を担うように作られたこの寺は現存し、忍者寺とも呼ばれている。建物全体が迷路のような構造をしていて、敵を欺くトラップの数々に、かぶき者、利常のスピリットが感じられて面白い。
>>政治は一加賀、二土佐
利常は藩の治水事業や、「十村制(とむらせい)」、「改作法(かいさくほう)」といった農政改革などにも積極的に取り組み、「政治は一加賀、二土佐」と称えられた。
ttps://www.touken-world.jp/tips/17934/
徳川幕府=トランプ大統領・習近平・プーチン大統領・金正恩
前田利常=安倍首相
妙立寺設立=国家安全保障会議立ち上げ、特定情報保護法、憲法改正議論
来日したトランプ大統領をゴルフ接待して成り上がり社長型のトランプ大統領のご機嫌をとった。小さいマスクつけたりステイホーム動画だしたり率先して道化を演じているが、執政期間内に成立した法案や安保政策みると「国益」を守ろうとしてくれてると思う。

240名無しさん:2020/07/24(金) 13:48:40
猛女・妙林尼。愛ある戦いに戦国最強の島津もびびった!
>>吉岡妙林尼(よしおかみょうりんに)。本名も生没年も不明であるが、彼女のなした功績だけは詳細に語り継がれている「かの有名な島津軍を撃退し、知略で亡き夫の居城である鶴崎城を奪回した女」
>>どうして島津と一戦を交えなければならなかったのか
鶴崎城の城主は吉岡鑑興(よしおかあきおき)。妙林尼の夫である。この吉岡家は、当時、豊後一帯を統治していた大友氏の側近の一族で、もともとは父である吉岡長増(よしおかながます)が鶴崎城を築城したといわれている。さて、大友家当主の大友宗麟(おおともそうりん)は、天正6年(1578年)に日向(宮崎県)へ侵攻するも、薩摩(鹿児島県)を治めていた島津勢に大敗する(耳川の戦い)。この戦いで吉岡鑑興は戦死。夫を失ったため、その後「尼」として妙林尼は生きることになる。居城であった鶴崎城は、息子の甚吉(後の統増)が当主となって跡を継いだ。当時の勢力図は、大友宗麟が高城・耳川の戦いの敗北をきっかけにして衰退しつつある状況。一方、島津は勢力を伸ばし、九州一帯が大きく変わろうとしていた。そのため、天正14年(1586年)には、大友宗麟が大坂へ参上し、豊臣秀吉に直接、島津氏の討伐を願い出ている。こうして秀吉の九州討伐が始まるが、同年12月、第一戦目の戸次川の戦いは、島津が大勝。この勢いにのって、島津軍は大友宗麟が籠城する丹生島城(臼杵城)へ迫り、甚吉は母の妙林尼を鶴崎城に残して、軍勢を率いて丹生島城へと向かう。つまり、鶴崎城には妙林尼のほかわずかな兵以外は、老兵や農民、女子どもしかおらず、ほぼ戦力としては無いに等しい状況であったという。
>>島津軍の16回もの攻撃を凌ぐ知略とは?
幸いながら、鶴崎城の立地は平城ながらも、別府湾、乙津川、大野川に囲まれたデルタ地帯にあった。干潮でしか渡れないため天然の堀に守られており、唯一の陸地は「琵琶の首」と呼ばれるほどの細い土地だった。この鶴崎城を守るため、妙林尼は完全武装。鎧(よろい)の上に陣羽織(じんばおり)をまとって、額に鉢巻(はちまき)、手には薙刀(なぎなた)という姿。また、農民に板や畳を持ち寄らせ、城の周りには堀を建てるよう指示し、砦を完成させた。さらに、自ら農民や女性に鉄砲の使い方を教えこんだという。一方、島津軍はというと、伊集院美作守久宣、野村備中守文綱、白浜周防守重政の三将が3000もの兵を率いて鶴崎城へ。息子の甚吉の留守を知って、一気に攻め落とそうとしていた。しかし、この鶴崎城、予想に反して落ちそうで落ちない。じつは、妙林尼の策略が功を奏したのだ。妙林尼は砦を作る際に、できる限りの防御施設を施していた。土塁(土を積み上げたもの)はもちろん、堀底の落とし穴、薬研堀(底がV字状になった堀)など、様々な仕掛けを準備していたという。油断した島津軍は落とし穴に落ちては鉄砲に狙い撃ちされるなど、結果的に16回にも及ぶ攻撃を行うが、鶴崎城を落とすことはできなかったという。

241名無しさん:2020/07/24(金) 13:56:08
>>忠義なのか執念なのか…愛なのか
勝ち目のない戦いであっても、兵士の士気は不思議と落ちなかった。というのも、妙林尼が自ら飯や酒を配って回ったからだ。このように優しさも見せつつ、時には厳しさも見せる。じつは、降参を進める家臣に対しては「汝らは臆病者なり」と刀を抜いたという逸話も残っているとか。しかし、判断力が鈍っているわけではない。その後、戦いは膠着状態となり、城中の食料も尽きる頃、島津が家臣を通じて促した降参を、妙林尼は全員の命の保証を条件にあっけなく受け入れる。そして、鶴崎城を明け渡し、近くの屋敷に落ち着くことになる。それだけではない。これまでの戦いで互いの健闘を称えるかのように、島津の諸将を酒などでもてなしたという。明けて、天正15年(1587年)3月、豊臣秀吉の再度の九州討伐の知らせが届いたため、島津全軍に薩摩への退却の命が下る。もちろん鶴崎城に駐留していた島津軍も引き揚げることに。その際に、妙林尼は、意外にも「大友家に背いた」ことを理由に、家中の者と共に連れて行ってほしいと頼んだという。これを快諾した島津の三将。さて、鶴崎城での最後の夜。妙林尼は美酒などを用意させ酒宴を開く。そして同年翌3月8日、酒に酔った状態で夜明けから島津軍は退却を始めるのだ。ここで妙林尼は出立の支度があるため後で合流するとして、島津の三将を丁寧に見送ったようだ。ようやく鶴崎城をあとにした島津軍。二日酔いの状態で退却の途中、乙津川を渡ろうとしたその時、突然の敵勢の襲来を受ける。松林に隠れていたのは、妙林尼の命を受けた伏兵だった。そして、慌てふためく島津軍を、あの妙林尼が、耳川の戦いで戦死した武将の妻の一団と共に追撃したという(諸説あり)。この乙津川の戦い(寺司浜の戦い)で、三将のうち、伊集院美作守、白浜周防守と300名以上の島津兵が戦死。残る野村備中守も矢を受けた傷により、後日死亡。妙林尼は、敵将の首など63個を亡き夫の主君である大友宗麟へ差し出したという。
その後の妙林尼の記録はない。なお、後日談ではあるが、豊臣秀吉もこれを聞いて妙林尼に是非会いたかったようだが、断ったという。そもそも戦国時代の女性は勇ましい。なにしろ、戦場に散った兵の3割は女性との記録もあるほど。その中でも猛女として挙げられる妙林尼。しかし、私にはどうしても、猛女と思うことができない。ここからは推測の域となるが、夫が果たせなかった大友宗麟への忠義を代わりに果たそうとしたのか、鶴崎城下の民を守りたいという気だったのか。そのどちらも当たっている気がする。それでも、敵将を3ヶ月も欺いてまで成し遂げる執念。それは、夫を亡き者にした怒り、悲しみ、そして「喪失」への自身の一つのけじめのつけ方だったのではないだろうか。だから私には、妙林尼という女性が、猛女ではなく、ただ亡き夫へのレクイエムを捧げた女と見えるのだ。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/41964/
男性の方が女性よりも正々堂々?旧約聖書でも男を欺き寝首をかく烈女の話が英雄になっていた。金与正は北朝鮮内部が落ち着いたら日本に非対称戦(テロ)を仕掛けるかもしれない…

242名無しさん:2020/07/24(金) 15:51:38
グレン・カールCIAが視る世界
安倍晋三の成績表:景気刺激策、対米対中外交、防衛力強化......もしかして史上最高の首相?
2019年12月25日
<スキャンダルの証拠は全部シュレッダー行き? だが世界での日本の存在感を高めた功績は大きい。世界の首脳を査定した本誌「首脳の成績表」特集より>
アメリカ史上最高の大統領になれたはずなのに、チャンスがなかった──。ビル・クリントン元米大統領はかつて、そんな泣き言を吐いたとされる。理由は、在任中8年間に、全米を震え上がらせるような脅威も、世界的な危機も起きなかったから。安倍晋三首相も約8年間の通算在任期間中に、世界大恐慌や世界大戦並みのピンチには直面してこなかった。だが、その間に日本の国際的プレゼンスを高め、自衛隊の足かせを取り除き、長く停滞していた経済を活性化させ、高齢化対策を進めるなど、一貫した戦略目標を掲げてきた。こうした野心的な目標は、いずれも十分達成されたとは言い難い。それでも安倍は、日本が抱える根本的問題をはっきり認識し、総じて一貫した政策目標を掲げ、国際政治の大転換期に(とりわけ黄海の対岸に中国という巨人が台頭するなか)、日本を正しい方向に導いてきた。優れたリーダーは、流れに身を任せるべきときと、リーダーシップをとるべきときのタイミングを心得ているといわれる。さらに、達成可能な戦略目標を定め、そのために行動を起こすべきタイミングを知っていることも、リーダーの重要な資質だと筆者は思う。その点、安倍は日本の史上最高の首相かもしれない。安倍は、「古き良き日本を取り戻す」ことに政治家人生を費やしてきた。それは日本を戦後体制(それは国際的な舞台では一貫して消極的で、世界の覇権国家アメリカにひたすら従順な同盟国であることを意味する)から解放することにほかならなかった。2006年に初めて政権を握ったときは、功績と言えるほどのものはなかった。憲法の改正手続きを推し進め国民投票法を成立させたが、求心力が低下するスキャンダルもあり短命政権に終わった。それでも2012年に首相の座に返り咲いたとき、安倍は「ナショナリストで、ともすれば軍国主義者なのでは」といった内外の懸念を無視。第2次安倍政権発足の1年後には、靖国神社参拝を敢行した。安倍は防衛費を10%以上増やし、インドと軍事的な戦略的パートナーシップを締結。2018年には、海上自衛隊の潜水艦を南シナ海に極秘派遣した。気まぐれで無知なアメリカ大統領が、何度も日本を見放しそうになるなか、日本の安全保障にとって必要不可欠な日米安保条約の維持にも努めた。さらに安倍は、これまでになくキレやすくなった中国とも一定の良好な関係を築いてきた。これは日本のあらゆる首相にとって極めて重要な課題だ。その一方で、中国のアフリカにおける猛烈な投資攻勢に対抗して、独自の開発援助や外交によりアフリカ諸国の取り込みを図ってきた。

243名無しさん:2020/07/24(金) 16:06:36
>>世界的な政治問題でも、安倍は日本の関与を積極的に拡大してきた。6月には、核合意をめぐるアメリカとイランの対立を解決するため、自ら仲介役を買って出てイランに乗り込み、ハサン・ロウハニ大統領と会合を持った(とはいえ当初の目標は達成できなかったが)。安倍が8年がかりで進めてきた軍事力の強化と、国際的な影響力拡大は今、日本にとってこれまでになく重要な意味を持つようになった。アジアで中国が強大な影響力を持ち、アメリカの地盤沈下が進むなか、日本は戦後75年で初めて、真の意味での「独り立ち」を迫られている。その意味で、安倍は最高司令官として高い評価に値する。
安倍にとって第2の戦略的重要課題は、経済の活性化であり、20年にわたる低成長およびデフレとの決別だった。ここでも安倍は金融緩和と積極財政により景気を刺激し、規制緩和を進めるという明確な戦略を示した。そして日本経済を復活させるために、伝統的な手法は全て試した。さらに安倍は、この10年で外国人労働者の受け入れ数を倍増させ(これだけでも日本にとっては革命的な措置だ)、少子高齢化と労働力の減少という人口動態の危機を食い止める措置に着手した。その結果、日本は戦後最長の景気拡大を経験してきた。ただ、2020年東京オリンピック開催に向けた莫大な投資は、せっかくの積極財政の効果を一部台無しにしてしまった(いつになったら国家首脳は、オリンピック開催など虚栄心を満たすだけで、国内経済のためにはならないと学ぶのだろう)。2度にわたる消費税引き上げは、そのツケと言えるかもしれない。安倍は景気回復のためにさまざまな措置を取ってきたが、それらは総じて十分野心的とはいえなかった。アメリカは2008年のリーマン・ショック後に大不況に見舞われたとき、もっと積極的な金融緩和と税制措置、そして規制緩和を進め、一貫して強い成長を生み出した(もちろんアメリカは日本のような少子高齢化に直面していないという違いはあるが)。それでも日本は、安倍という先見の明があり、一貫した戦略的ビジョンを持つリーダーを持つことで、大きな恩恵を受けてきた。おかげで日本は、世界の舞台でより大きな役割を担い、重要な同盟関係を維持し、自衛隊の活動範囲を拡大し、少なくとも部分的には経済を再活性化することができたのだ。これはかなり高い成績に値するといっていいだろう。
<本誌2019年12月24日号:特集「首脳の成績表」特集より>
ttps://www.newsweekjapan.jp/glenn/2019/12/post-34_2.php
安倍晋三氏を風避けに国を動かしているのは麻生太郎氏(諸葛亮孔明みたいな天才軍師)だろうがそれでも交戦権(軍事力)を持たない日本が滅びず、イギリスみたいに政治的に迷走しなかったのは安倍内閣のお陰。河野太郎氏など麻生太郎氏が評価している人物が活躍できるよう国民が内閣を正当に評価して内閣支持率をあげないとヤバイ。コロナで尽力したのに内閣支持率が下がったことで自信をなくし燃え尽きた安倍晋三首相が公明党にひよる、党内で二階氏が発言力を増すなど「自公連立」や「自民党内の思想の広さ」の弊害が目立ってきている。昔の大名支配と違い、民主主義は国民が理性を失うと国が傾く。

244名無しさん:2020/07/24(金) 18:26:09
米司法省監察機関、連邦職員によるデモ参加者への実力行使を調査
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/da09dae9bbd66dc68d407fb4a8a789d9a7122ef4
イラン旅客機に戦闘機接近で負傷者 米軍「安全な距離」と反論
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c79c0f3594e4d339ed0a40f3c297a9695fe05e2d
グアム配備イージスアショアは中国の新型ミサイルにも対抗可能
>>7月21日にアメリカ軍のインド太平洋軍司令官フィリップ・デービッドソン海軍大将は、2026年までにイージスアショアをグアムに配備するべく2021会計年度から予算を投じるべきだとの考えを表明しました。グアムには既に弾道ミサイル防衛システムとしてTHAADが配備されていますが、これと置き換える計画です。なお1月28日にはジョン・ルード国防次官(当時)が下院軍事委員会でグアム配備のTHAADをイージスアショアと置き換えるべきかどうか検討中と説明していました。つまりアメリカ軍のグアム配備イージスアショア計画は、日本が6月22日にイージスアショア計画を中止するよりも以前から検討されていた案であり、日本配備イージスアショアの動向とは無関係にそのまま進められる方針のようです。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20200724-00189641/
ロ外務省、日本の防衛白書を批判 「わが国固有領土」に反発
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8d702ee1f458a4b1a6afdde96b27d1e9e446e2f
米上院が可決した国防権限法 「台湾をリムパックに招待」と提言
>>その上で、台湾関係法には、非平和的な手段で台湾の前途を決定するいかなる企ても西太平洋地域の平和と安定に対する脅威と見なされることが明記されていると指摘。度重なる軍事演習など、台湾に対する脅迫や侵略的な行為を強める中国への懸念と、台湾の国防力強化や非対称戦力の確保を支持する米国の姿勢が示された。台湾を支持する具体案として、リムパックやフォートアーウィン(カリフォルニア州)国立訓練センター(NTC)における合同演習、訓練などに台湾を招待することや、台湾旅行法に基づいて双方の軍高官の交流や軍事医療、人道支援における協力を拡大させることなどが提言された。このほか、米海軍の病院船「コンフォート」と「マーシー」を台湾に寄港し、任務に当たらせるよう国防総省に求める提言もなされた。新型コロナウイルスの検査やワクチン・薬物の研究開発を含むさまざまな米台協力を続行するためとしている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a49895d105320031cdd630506f03968bcceac18a
米の歴代対中政策「失敗だった」 ポンペオ国務長官
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/25bb2028ab3adbac4f0be59a302e68ebcf0f6500
1月の時点でアメリカ安保関係者は北朝鮮金正恩は失脚すると予測、中国との戦いへ舵を切っていた。河野太郎大臣が対北朝鮮にしか役に立たない陸上イージス計画停止を決断しなかったら、日本は大変な無駄遣いになっていた。河野太郎大臣の英断を批判した人々の正体は…。2008年サブプライムローンで苦しむアメリカに100兆円献上しようとした画策した渡辺喜美。自らの首相辞任でアメリカの企みをくじいた福田康夫。日本は長期的な視野をもつ人の存在でなんとかなっている。

245名無しさん:2020/07/24(金) 18:28:13
コロナ危機で、日本企業の意外な「打たれ強さ」が見えてきた
<「失われた20年」の教訓は無駄ではなかった。今の日本企業の踏ん張りには合格点を付けていい。本誌「コロナで変わる 日本的経営」特集より>
>>リーマン・ショックと違って、今回の危機は日本にとってそう悪くない危機だ。欧米諸国と比べ、死者数が桁違いに少ないばかりか、経済的な打撃もさほど深刻ではない。2008年の世界金融危機を引き起こしたのはアメリカのサブプライムローン問題。日本にとってはいわば対岸の火事にすぎない危機だったが、それでもGDPはアメリカなど他の先進国を大幅に超える落ち込みぶりだった。08年と今とでは何が違うのか。この間に日本企業は大きく変わった。日本経済は12年前と比べはるかにバランスが取れている。08年当時は大手の輸出企業は好調だったが、内需頼みの産業は伸び悩んでいた。当時、企業経営を圧迫していた雇用・設備・債務の「3つの過剰」は今や影も形もない。設備投資のGDP比は90年代初めのバブル崩壊以降の最高を記録。旧態依然で悪名高い建設業でさえ、60年代初め以降では最高の利益率を誇るまでになった。
>>興味深いことに、今回の危機では、これまでさんざんたたかれてきた日本企業の体質が意外な強みを発揮している。「失われた20年」で痛い目に遭った日本企業はせっせと内部留保を増やしてきた。「物言う株主」が、そんなにカネがあるなら配当を増やすか、自社株買い戻しで株価を上げろと文句を言ったほどだ。だが、コロナ禍で経済活動が急停止すると、社内にため込んだカネが頼りになった。内部留保がなければ、慌てて借金するしかなく、借金できなければ倒産するしかない。それが、ここ数カ月アメリカとイギリスの多くの企業がたどった運命だ。企業同士のなれ合いや持たれ合いも日本企業の悪しき慣行と言われてきたが、危機のさなかでは役立った。例えば小売業者と不動産業者が同じグループの系列か、長年の付き合いがあったような場合、「痛み分け」として家賃の値下げなどの交渉がまとまりやすい。欧米の常識では、こうした事案は法廷に持ち込まれて、たいがい「勝者が全てを取る」方式で決着することになる。
■日本企業の特徴は「反脆弱性」
従業員の扱いでも日本式が有効だった。今年3月に4.4%だったアメリカの失業率は5月には13.3に急増したが、同時期に日本は2.5%から2.9%に増えただけだ。日本式では社会の混乱をできる限り抑え、事業の継続性を守ろうとする。一方アメリカ式は変わり身の早さと短期の収益性を重視する。元トレーダーのナシーム・ニコラス・タレブによれば、日本企業の特徴は「反脆弱性」だ。つまり壊滅的な打撃をもたらし得る予想外のショックに強い耐性を持つ。その証拠に、08年の韓国銀行の調査によると、創業200年を超える世界の長寿企業の過半数、56%は日本企業だ。
>>日本企業の改善の多くは、12年に第2次安倍政権が発足してからもたらされた。行き過ぎた円高の是正、企業統治の改善、GPIFの運用見直し、外国人労働者の受け入れ拡大などは安倍政権の実績とみていい。安倍一強時代が終われば、官僚が権力の空白を埋め、政治的な停滞に逆戻りしかねない。ゾンビ企業が政府に圧力をかけて、生き残りを図るような事態は要注意だ。今のところ「日本株式会社」の危機対応には合格点を付けていい。さらに踏ん張り続けて、収束後に大きく成長できる力を蓄えること。それができたら、次の世界的な危機にも十分耐えられる。忘れてはいけない。次の危機は必ずやって来る。
<2020年7月28日号「コロナで変わる 日本的経営」特集より>
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab7c1c831e7019c7e1b725f9aba57ad22e11d3ad?page=2

246名無しさん:2020/07/24(金) 20:39:29
コロナ専門病院・十三市民病院のその後
>>病院側はコロナ専用の病床を90床とした。現在、入院患者は9人。かつて、十三市民病院はベッド数が263床だったが、これで採算がとれるのか。事務部長の三田村事務部長は「採算とれるはずもない。スタッフもほとんど減らしていないので人件費も丸々かかる。公立病院でないとなかなか難しい」と語る。政府は、コロナ患者の入院治療を行った病院には、診療報酬を通常の3倍に引き上げた。6月12日に成立した第2次補正予算では、1床あたり1日最大約30万円の「空床補償」を設けた。大阪府も新型コロナ用の感染症病床に1床あたり1日最大で12万円の補償制度を設けていると言うが、とうてい赤字解消にはならない。あとは大阪市からの税金をとなるのだが、補償額がいくらなのかはもちろん、支払われるのかどうかもまだ決まっていないという。 その後の「コロナ差別」が病院関係者を追い詰めたのが、これまでに医師40人のうち2人が退職したほか、200人ほどの看護師の中で辞めた人は10人ほどだという。それでも、わずか9人の患者のために……。つい本音を漏らすと、西口病院長はこう話す。「医師には『コロナの勉強をしておきなさい。チーム制にしてコロナ患者の治療に当たれるようにしておきなさい』と言っており、ローテーションを組んでやっています。論文を書かせたり、何かをやらせたり、モチベーションを持つのに苦労しています」
ttp://uzumibi.net/blog/750/
喉元過ぎれば熱さ忘れる…企業が大量の内部留保を溜め込むことに批判的だった私も浅はかだったと反省。多数の死者を出したEU内でもコロナの死者数が少なかったドイツは平時には無駄遣いと言われながらもICUを減らさなかったことが死者を減らしたのでは?という仮説があった。国民一人辺りに対する医師の数が世界一のキューバ。キューバが率先して医療用人材を育てているのは彼らを輸出して外貨を稼いでいるのもあるが…。
ワイドショーはまた懲りずに科学的根拠もなく、コロナの脅威を煽っている。医療機関や医療従事者への「コロナ差別」をうみだしているのは報道業界ではないか。身内のマスコミ関係者が感染した時は「誰でもかかりうる」「個人を責めるな」と言いながら「コロナ差別は社会的に許されない」「コロナ差別をすることで受け入れ医療機関が減れば最終的にとばっちりをくらうのは自分達医療を受ける側、市民だ」と社会教育をしない不思議。「医療関係者へのコロナ差別」は大阪市や川崎市で成立したヘイトスピーチ禁止条例と同様法的に取り締まるようヘイトスピーチ禁止条例を全国で転用できないか?と思う。
コロナ患者を受け入れる病院が公立でなきゃならない理由は「コロナ患者治療は金にならない」から。「赤字の公立病院」を財政を圧迫する厄介なお荷物、不採算部門と疎むのではなく「有事のための備え」だと国民が発想を変える必要がある。感染症が流行ったり大災害が起きた時は民間より公立が命綱になる。「公共財産」は地味だから自衛隊のように有事でないとその価値がわからない。今回コロナ禍で公共財産、備えの大事さがわかったなら子孫にも伝えるべきでは。

247名無しさん:2020/07/24(金) 20:51:17
寺田寅彦の言葉
「私は、日本のあらゆる特異性を認識してそれを生かしつつ周囲の環境に適応させることが日本人の使命であり存在理由でありまた世界人類の健全な進歩への寄与であろうと思うものである。世界から桜の花が消えてしまえば世界はやはりそれだけさびしくなるのである」「科学の高塔はいまだかつて完成した事がないバベルの塔である。これでもうだいたいできあがったと思うと、実はできあがっていないという証拠が足元から発見される。職工たちの言葉が混乱してわからなくなる。しかし、すべての時代の学者はその完成を近き将来に夢みて来た。現在がそうであり、未来もおそらくそうであろう」「疑う人におよそ二種ある。先人の知識を追究してその末を疑うものは人知の精をきわめ微を尽くす人である。何人も疑う所のない点を疑う人は知識界に一時機を画する人である」「『完全』でない事をもって学説の創設者を責めるのは、完全でない事をもって人間に生まれた事を人間に責めるに等しい」「頭の悪い人は、頭のいい人が考えて、はじめからだめにきまっているような試みを、一生懸命につづけている。やっと、それがだめとわかるころには、しかしたいてい何かしらだめでない他のものの糸口を取り上げている。そうしてそれは、そのはじめからだめな試みをあえてしなかった人には決して手に触れる機会のないような糸口である場合も少なくない」
「頭のいい人には恋ができない。恋は盲目である。科学者になるには自然を恋人としなければならない。自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである」「頭がよくて、そうして、自分を頭がいいと思い利口だと思う人は先生にはなれても科学者にはなれない。人間の頭の力の限界を自覚して大自然の前に愚かな赤裸の自分を投げ出し、そうしてただ大自然の直接の教えにのみ傾聴する覚悟があって、初めて科学者にはなれるのである。しかしそれだけでは科学者にはなれない事ももちろんである。やはり観察と分析と推理の正確周到を必要とするのは言うまでもないことである」「いわゆる頭のいい人は、言わば足の早い旅人のようなものである。人より先に人のまだ行かない所へ行き着くこともできる代わりに、途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある」

248名無しさん:2020/07/24(金) 20:57:17
寺田寅彦の言葉
「子供を教育するばかりが親の義務でなくて、子供に教育されることもまた親の義務かもしれないのである」「『心の窓』はいつでもできるだけ数をたくさんに、そうしてできるだけ広く開けておきたいものだ」「興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである」「天災は忘れたころにやってくる」「最後の一歩というのが実はそれまでの千万歩より幾層倍むつかしいという場合が何事によらずしばしばある」「頭のいい人は批評家に徹するが、行為の人にはなりにくい。すべての行為には危険が伴うからである」「きのうの出来事に関する新聞記事がほとんどうそばかりである場合もある。しかし数千年前からの言い伝えの中に貴重な真実が含まれている場合もあるであろう」「失敗をこわがる人は科学者にはなれない。科学もやはり頭の悪い命知らずの死骸の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である」「ものを怖がらなさ過ぎたり、怖がり過ぎたりするのはやさしいが、正当に怖がることはなかなか難しい」「私の方では年齢の事など構わないでいても、年齢の方では私を構わないでおかないだろう」「ばかを一ぺん通って来た利口と始めからの利口とはやはり別物かもしれない」「健康な人には病気になる心配があるが、病人には回復するという楽しみがある」「自然現象の不思議には、自分自身の眼で驚異しなければならぬ」「疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う」「雪は天からの手紙である」「科学はやはり不思議を殺すものではなく、不思議を生み出すものである」「私は猫に対して感ずるような純粋なあたたかい愛情を人間に対していだく事のできないのを残念に思う。そういう事が可能になるためには私は人間より一段高い存在になる必要があるかもしれない」
アメリカの有名大学には韓国人の優秀な学生がたくさんいるという。生まれてからずっといい大学に入るまで徹底的に勉強し続ける現代の韓国人。私は元来怠け者なので競争の激しい韓国に生まれなくて良かったと思う。彼らは頭がよくて勤勉だから「先生」にはなるがアメリカのように「開発者」「科学者」にはならない。それは韓国人の「失敗を過剰に恐れ体面を重んじる(面子に拘る)文化」「結果至上主義」からきているのでは。日本も一時期そうなっていた。「日本には優秀な政治家がいない」という意見を見るたびに、今のように成功しても失敗してもマスコミや国民に叩かれる政治家(国民に八つ当たりされる職業)の姿をみて誰が政治家を目指すか…と思う。優秀な政治家が出てくるのを待つより、凡庸な政治家でも長期にわたり手をかけ優秀な政治家に育てるという国民意識の転換が必要な時ではないか。

249名無しさん:2020/07/25(土) 17:08:08
戦車全廃、内陸から沿岸部隊へ 中国にらみ変貌 米海兵隊
>>米海兵隊のバーガー総司令官は3月、10年後を見据えた海兵隊の抜本的改革を打ち出した。中東やアフガニスタンでの対テロ戦に最適化された戦力構成から脱却。中国との軍事衝突をにらみ、海兵隊は西太平洋の制海権確保に貢献する部隊へと変貌しつつある。改革の道筋を示した「戦力デザイン2030」によると、今後10年間で戦車部隊を全廃するほか、砲兵隊を大幅に削減、水陸両用車や短距離離陸・垂直着陸が可能な最新鋭ステルス戦闘機F35B、輸送機オスプレイなども減らす。一方で無人偵察機を増やし、ミサイルを扱うロケット砲部隊を7隊から21隊に拡大する。新たに設置する「海兵沿岸連隊(MLR)」に対艦ミサイルを配備し、西太平洋で米海軍の活動を阻む中国軍艦をけん制。制海権確保につなげるのが狙いだ。バーガー司令官は「戦力デザイン2030」の中で「18年策定の国家防衛戦略は、海兵隊が中東での過激派対策からインド太平洋における大国間競争に任務をシフトするよう求めた」と説明。
「内陸から沿岸、対テロ組織から同格の競合国。このような任務の根本的変化は海兵隊の組織や訓練、装備に大幅な変革を必要とする」と強調した。中国は地域紛争時に米軍の介入を阻む「接近阻止・領域拒否(A2AD)」戦略を打ち出し、ミサイル戦力を大幅に増強している。昨年8月のロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約失効後、米軍は同条約で禁止されていた射程500〜5500キロの地上発射型ミサイルの開発を開始。中国に対抗するため、日本を含む第1列島線に地上発射型ミサイルを配備する方針を示している。ただ、バーガー司令官は、500キロ以上の射程を持つとされる地上発射型トマホークを海兵沿岸連隊に配備するかどうかについては、「現時点で判断するのは時期尚早だ」と述べるにとどめた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/374d8fc6b9ca38170055fb89e99c49e817aa6992
北が石油精製品「瀬取り」56回、上限超え密輸…日本など43か国指摘
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/814c891362f40533413c0a8f6e47ca253cbf301f
米国がシリア領空でのイラン旅客機への迎撃を認める一方、今度はイスラエル軍ヘリがシリア南部を攻撃
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/aoyamahiroyuki/20200725-00189794/

アメリカは中国との戦いを打ち出した。反対じゃないが…欧米が正義の鉄槌を下して中国共産党を倒した後、中国国内の新しい体制をどうするかきちんと構想があるのかが引っ掛かる。インドや東南アジアの民主・独立運動は国民側から起きた。欧米が中国共産党を滅ぼし共産党を解体しても新しい社会を築く人々は中国人でないと世界最大の反米国家が誕生するだけでは。アメリカはイラク戦争でフセイン大統領とバース党に虐げられていたイラク国民を解放した。だがそのあとバース党の残党がISとして復活。欧米の若者を洗脳し構成員にした。ISによる虐殺、占領でシリア、イラクは大混乱になりシリアからトルコ、欧州にWW2後最多の難民が押し寄せた。「シリアに自由と民主化を!打倒アサド政権」を掲げていた欧州は大量の難民が押し寄せてから段々おとなしくなっていきしまいには口をつぐんだ。イギリス国内でEU離脱派が力を持ち始めたのは難民がきっかけだった。EUから離脱するかどうかの国民投票にはロシアが分断工作で関わっていただろうが、イギリス国内の意見が割れたのは確か。毛利元就がいう「矢は一本では容易く折れるが三本まとめてになると折れにくい」を逆に応用してまとまっている矢を一本ずつに分ける、分断して相手の力を弱めるがロシアプーチン大統領のやり方。

250名無しさん:2020/07/25(土) 18:10:16
ブラジル大統領、コロナ対応で批判浴びるも支持率上昇 世論調査
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f306e7a07bd9153830e40e8b0b6c0d2539cd2792
>>『 事こと予あらかじめすれば則すなわち立たち、予あらかじめせざれば則すなわち廃はいす。 』
” 事予則立、不予則廃。 ”
子思(BC483〜BC402 / 中国・春秋戦国時代の儒者 孔子の孫)
格言は中国故事『中庸』ニ〇章より。
口語訳「何事もあらかじめ準備をしておけば困ることはないが、前もって準備するという考えがなければ必ず失敗する。」の意。「備えあれば憂いなし(有備無患)」の類語。
>>『 禍わざわいに臨のぞみて憂うれいを忘わするれば、憂うれい必かならず之これに及およばん。 』
( 臨禍忘憂、憂必及之 )
左丘明(生没年不詳 紀元前480年頃 / 中国故事の春秋左氏伝の著者)
《 災難に直面していながら、やがてくる憂いを危惧しないでいると、きっとその憂いが現実のものとなる 》の意味。
孔子の著書「春秋」の注釈書「春秋左氏伝」の荘公二十年(紀元前674年)の項より。
>>『 人、遠慮なければ、必ず近憂きんゆうあり(人無遠慮、必有近憂) 』
孔子(BC551〜BC479 / 中国の春秋時代の思想家 儒家の始祖)孔子が弟子に諭した言葉。
「遠い将来のことを慮(かんが)えて計画しないと、必ず近くに憂(しんぱいごと)が起こるものだ」という意味。
>>『 前慮ぜんりょ定さだまらずんば、後に大患たいかん有り。 』
“前慮不定、後有大患”
蘇秦(BC5〜BC4世紀頃 / 中国戦国時代の政治家・縦横家)
口語訳「以前から考えを定めておかないと、後になって大きな患いが起こる。」
出典は『戦国策』魏策より。
日本も習近平がいるうちは中国との戦いは避けられない。アメリカと中国との戦いを中国を壊す深手にしないためには、習近平失脚で手打ちすべき。中国共産党そのものを倒すのは中国国民でないとソ連がアフガニスタンに侵攻、アフガニスタンをアメリカが支援、その後アメリカに大規模テロ、アフガニスタン戦争への二の舞になるのでは。それに気づいたからエリックシンゼキ将軍はアメリカ軍がイラク体制を壊すことにかかわるなら数十年の駐留を覚悟しろ、と警告した。イラクはすぐ自分達でやり直せるというアメリカの政治家の楽観とは反対に、現地民兵がテロリストとして活動しだしベトナム戦争並みにアメリカ軍は苦しんだ。アメリカ軍がペトレイアス将軍になって現地風習を尊重する統治にしてから反米テロが落ち着いた。しっかりした手打ち基準を決めず、おとしどころなしで対中戦争に入れば現地ゲリラに苦しめられたアフガニスタンやベトナムと同じくなる。習近平の排除で手打ちをして共産党体制までは壊さない方がよいのでは、と思うが。共産党員9000万人が14億人を統治する「共産党支配」は欧米からみれば民主的でないかもしれないが、中国はもともと民主的でない国だから仕方ない。歴史をみればわかる。中世の日本のように耕作民が領主と団体交渉する、小作人が荘園主にストライキしたり抵抗する、領主側も民を盗賊から守るといった民と領主の契約文化もない。欧米や日本が考える取引や契約は中国の中でも一部のエリート長く続く客家、華僑でないと成立しないのでは。魯迅、孫文、台湾の李登輝、蔡英文総統、シンガポールを作ったリクアンユーは客家の末裔。欧米が根本的に中国を新しく変えたいなら壊した後の「人材確保」もしないと壊しただけになり欧米は中国人に恨まれる。全ての責任をヒトラーや東條英機に追わせその後のドイツを責めなかったように習近平だけを追い払ってその他は破壊しない方が中国国民もアメリカの味方になるのでは、と思うが。

251名無しさん:2020/07/25(土) 21:34:46
習近平の暴挙が止まらない…尖閣侵入の「次」に起きるヤバすぎる事態
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a841275219b4f8a65674dc409b941e80fc06b2f?page=1
長谷川幸洋氏が自分の主張に根拠を持たせたかったら李承晩による竹島強奪といきなりの拿捕漁船漁師拘束、人質外交を引用すればいいのに。今の中国ととまったく構図は同じ。アメリカ軍が高みの見物でプレゼンスを打ち出さず日本は敗戦後で軍事行動できず。そこを李承晩に突かれてある日突然漁師が拘束され虐殺された。そして漁師解放交渉をのんで日本は引き下がった。遺族への補償は日本政府がおこなった事実をあげて「今回同じことが起きたらどうするか」日本国民に意見をきいてみる姿勢も必要では?
「日本人奴隷は家畜同然」バテレン追放令に秘めた秀吉の執念
ttps://ironna.jp/article/12263?p=5
「日本人奴隷は神の恩寵」秀吉の逆鱗に触れたイエズス会の解釈
ttps://ironna.jp/article/11884
どうして中国は為政者が民を愛さず民も為政者を尊敬しないのか不思議だったが…。封建制度が周時代のみで秦による統一以降中央集権国家体制をとってきたことが理由では。鎌倉時代、室町時代、戦国時代、江戸時代、日本は長らく封建制度で地主も民も運命共同体だった。豊臣秀吉がキリスト教布教を禁止したのは宣教師と商人による奴隷貿易に気づいたから。日本統一して関白になった後、(自分が報奨として家臣に与えた)土地を耕す労働力として農民が必要だったから「奴隷貿易」「国内での人身売買」を禁止した。それが倫理的道徳的理由からではないとわかっても今の日本があるのは欧州による奴隷貿易、国内での農民の売買を豊臣秀吉がやめさせたからだと思う。
欧米や韓国リベラルマスコミに「日本国民は政府に従順すぎる」と言われる度にそうかなぁ?と疑問だった。調べると農民といえども中世からいまでいう「労働基本権」(団体交渉、ストライキ、賃上げ要求)を行使。領主もあまりにあくどくやり過ぎると民にボイコットされ経営がたち行かなくなる、また江戸時代になっても暗愚な領主は領民の訴え(直訴)で幕府からおとがめをうけたと知ると、中国や朝鮮半島など大陸文明とは違うと思う。

252名無しさん:2020/07/25(土) 21:41:01
逃散(ちょうさん)とは、日本の中世から近世にかけて行われた農民抵抗の手段、闘争形態である。兆散とも言う。古代の律令時代に本貫から逃れて流浪する逃亡及び律令制解体後に課税に堪えずに単独もしくは数名単位で他の土地に逃れる逃亡・欠落とは区別される。
江戸時代以前
村の住民(百姓など)が集団で荘園から退去して一時的に他の土地へ逃げ込み、領主に対して年貢軽減や代官の罷免などを求めるようになる。彼らは一味神水などの儀式を行うことで団結を図り、不当な課税や検断に対して抵抗した。要求が受け入れられた場合には帰住し、百姓申状の提出や起請文の作成、争いの対象になっていない年貢の皆済など所定の手続きを経ていれば合法的な抵抗手段として認められていた。律令制の土地支配が解体し、荘園制度が行われるようになった平安時代からこうした現象がみられたが、他にも留守宅に妻子を残したり、逃散と称して実際には家に閉じこもって領主側の命令を拒絶するという抵抗方法もみられた。東大寺の荘園であった伊賀国の黒田荘・玉瀧荘の記録には、「篠を引く」「柴を引く」という表現で登場する。これは逃散時に依代として用いられていた篠や柴を家や田畑に掲げたり、囲い込むことによって領主側の立入や侵害行為を防止する意図があった。御成敗式目42条には、所定の年貢を皆済して逃散した場合、領主側が「逃毀」を主張して妻子や家・田畑を差し押さえることを禁じている(ただし、異説もある)。南北朝時代から増加し「山林に交わる」「山野に入る」などと記録されるようになり、戦国時代には、戦乱に伴って山賊や海賊などの被害が多く、また重い年貢を課されたため逃げ出すものが多く、領主たちにはこのような領民が出ないようにする統治能力も求められていた。
江戸時代
江戸時代には、逃散した百姓が都市部へ出て、安い賃金で生活することが一般に見られた。生産者である百姓の逃散は、生産活動の減退を意味するため、支配者(幕府、大名、旗本ら)は百姓の逃散を厳しく禁ずるとともに、移住も原則として認めなかった。 逃散の発生は幕府よりの改易、取り潰しの理由となり、大名は年貢の軽減を図った。それでも、江戸時代における逃散行為の存在が確認される。ただし、中世のものと違って一味神水のような宗教的な要素が薄れ、家に隠れ籠るような形態がとられることが無くなったこと、庄屋など大百姓の指導の下村中が田畑耕作を放棄して山林に逃れる(「山上がり」「山籠もり」)のが特徴的である。また、中には他領へ逃れて越訴や強訴に及び、自己の領主の不当性を訴えて問題を領外にまで拡大させることも行われた。江戸時代を通じて公対民の年貢率は一貫して下がる傾向があり(特に幕府直轄地において)逃散はそれほど深刻な問題とはならなくなっていったと考えられる。それでも、百姓らは権利要求の手段として、逃散を行うこともあり、江戸などの都市部へ流入した。その結果、都市部では貧民が多く存在するようになり、それに伴う犯罪の増加など、現代まで続く都市問題が見られるようになった。

日本は世界より何週も先に社会で起きる問題に直面して、四苦八苦して解決してきたちょっと変わったガラパゴスな国だと思う。たくさんの過去の失敗が現在の成功の礎となってきた国なのに、失敗が忌まれるようになったのは敗戦により自信喪失。「結果至上主義」が蔓延したからだろうか。

253名無しさん:2020/07/26(日) 13:51:29
政府、韓国ビザの厳格化を検討 徴用工訴訟巡る資産売却に備え
7/25(土) 17:05
政府は日本企業が敗訴した韓国での元徴用工訴訟を巡り、差し押さえられた被告企業の資産売却を裁判所が命じた場合に備え、報復措置の検討を本格化させた。韓国を対象とした査証(ビザ)発給条件の厳格化や、駐韓大使の一時帰国が選択肢に浮上している。複数の政府筋が25日、明らかにした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/22371b1f4cec491e5dca2c74a1e7d8cdb9869be2
池田信夫「イスラム国」が示した「非対称戦争」の先にある未来
2015年02月12日
こういう戦争でゲリラが勝つことは少ないが、国家が勝つこともむずかしい。ゲリラやテロリストは領土をもたないので、正規軍が攻撃したら分散し、撤退したら戻ってくる。そもそも非対称戦争では「戦争に勝つ」という概念がないのだ。
ttps://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2015/02/post-908_1.php
最強にみえる核兵器を完成させても金正恩は兵糧攻めで失脚。金与正と朝鮮労働党は中国に掌握された。中国はアメリカの肩を持つ日本への嫌がらせに親北朝鮮の韓国人や北朝鮮工作員を日本に派遣、金銭支援するだろう。北朝鮮の資金切れで終わったように見えた慰安婦運動が復活したのは中国の支援では。(韓国は絶望的に金がないはず)米中戦争が始まって中国からのスパイはおおっぴらに警戒できても韓国はアメリカの同盟国→アメリカが韓国をきらないと日本も表立ってきれない。兄を消された北朝鮮金与正や韓国の親北朝鮮派が日本国内で非対称戦(テロ)をしそうで恐い。また金正恩失脚で韓国保守派が勢力を盛り返してきたから、韓国内北朝鮮シンパが報復を恐れ日本に逃れてくるかも。政敵の金大中氏を暗殺しようと日本国内で拉致した朴正熙大統領の例もあるし日本が韓国国内の勢力争い、ゴタゴタに巻き込まれないよう日本は万全之策をとってほしい。

254名無しさん:2020/07/26(日) 16:29:01
金大中事件とは何だったのか? 「独裁者の心の闇」に戦慄する
>>金大中の支持勢力は朴正煕にすれば反国家勢力である。金大中なる政治家がいると「韓国のためにならない」と朴正煕はこのとき強くおもった(はずである)。大人になると朴正煕の考えもわかる。まったく賛同はしないけど。経済基盤の固まっていない途上国には、即断できる独裁政権が適切であり、国家レベルの思考をしない貧しい民たちの民意を反映していたら、国が成り立たなくなる。それが朴正煕の考えである。人が苦労して国を作り上げている最中に、民衆を煽り、その不満をこちらにむけ、人気だけを自分のものにしようという金大中という男は、国を滅ぼす男だ、とも考えていただろう。忠告したところで、かれの行動は変わるまい。政治の本質をわかっていない男なのだから。では消すしかない。韓国のためである。たぶん、そんなところではないだろうか。途中まではわかるが、後半の飛躍がちょっとついていけない。しかし金大中謀殺を決断する。ひとつ言っておくと、のちに「漢江の奇跡」と呼ばれる韓国の驚異の経済発展の基礎を作ったのは朴正煕政権であり、そういう面での彼の功績は歴史に残るものである。
彼をいまでも高く評価する人たちもいる。ただ暗黒面では、とてつもなく深い闇がある。金大中も、ただ殺そうとしたのではなく、消そうとした。暗殺ではなく謀殺と書いているのはそういう意味を含めている。抹殺と言ったほうがいいかもしれない。金大中が殺されたこともわかってはいけない。彼は、忽然と消えたように、密かに殺されなければいけない。実行犯たちの動きはそういうものであった。そういうオーダーだったのだ。大統領選挙後の韓国内で、金大中の乗っているクルマにトラックが突っ込んだことがあった。同乗の3人は死亡、金大中は重傷を負った。明らかな暗殺未遂である。そのためかれはアメリカへ事実上の亡命をし、日本とアメリカを行き来していた。こんどは日本で(具体的には日本近海で)殺そうとした。
>>日本政府は、日本国内で外国の要人が拉致されたのでもちろん抗議をしたのだが、特命大臣が韓国からやってきていきなり当時の田中角栄首相と面談し、おみやげだと言って「4億円」を渡して、それで解決を図った。そのあたりは森省歩の『田中角栄に消えた闇ガネ』に詳しい。もちろんそれは後年になって明らかになったことで、当時は、裏でそういう取引されていたことはまったく知られていない。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/56352
今の韓国経済の土台を作ったのは朴正熙大統領。日韓基本条約で日本から金を受けとりそれを元手に国家を発展させた。日本側としては「朴正熙に一杯食わされた」「相手の方が上手でうまくしてやられた」と悔しいが、外野からみて韓国を思っていたのは金大中大統領より朴正熙大統領ではないかと思う。朝鮮半島統一を願う金大中大統領が北朝鮮に送った金が北朝鮮核兵器開発の元手になりアメリカから制裁を受けた、核兵器が完成した為に世界から本格的な兵糧攻めにあい国民の半数が飢餓に苦しんでいる事実をみれば、金大中が北朝鮮を滅亡させ中国の冊封国に戻るのを手助けしたようなもの。北朝鮮内の人は日本国内で拉致された金大中を助けた日本を逆恨みするかもしれない。また朴正熙大統領を信奉する韓国人も。最終的に南北朝鮮に「日本が悪い」と恨まれる…うんざりする。政争は朝鮮半島内で自由にやればいいから日本では騒ぎを起こさないでほしいという気持ちがあり距離をとりたい。昔の「喧嘩両成敗」(私闘禁止)を復活させ日本国内で北朝鮮・韓国が喧嘩したら理非を問わず両方処罰。そう打ち出したら日本でなくアメリカに行ってくれるだろうか…

255名無しさん:2020/07/26(日) 16:31:33
第二次朝鮮戦争とはなんだったのか考えていた。朴槿恵が大統領になってから金正恩暗殺部隊を結成。強硬手段も辞さない朴槿恵に危機感を抱いた金正恩にロシアのプーチン大統領が近づき北朝鮮主導で統一するよう唆した。ロシアは北朝鮮に核兵器を作れる技術を与え、金大中が大衆を煽動したように文在寅に大衆煽動させた。朴槿恵失脚を望むデモ煽動には北朝鮮とロシアが関わっていたのでは。そして北朝鮮とロシアの望むように2017年北朝鮮の傀儡政権が韓国に誕生。ロシアと北朝鮮の計算外は韓国を放棄したいトランプ大統領に反対するアメリカ軍出身の高官(マクマスター将軍)による抵抗。2017年11月13日DMZで起きた北朝鮮兵士脱走はアメリカの仕掛けた第二次仁川作戦だったのに韓国は動かなかった。弱腰の韓国軍に呆れたアメリカ軍は軍人でなく民間人に被害が多くでる兵糧攻めに変更。中国は歴史的に中国の属国である北朝鮮(韓国)が核兵器を保有することを望んでいなかっただろうがロシアが核兵器技術を流した。中国とアメリカは朝鮮半島の非核化という目標では利益が一致していた。今アメリカが中国と喧嘩し始めたということは北朝鮮の核兵器を中国が抑えた可能性もある。北朝鮮金正恩は核兵器を使って中国からの朝鮮半島の独立(半島統一)を画策した。ロシアプーチン大統領、トランプ大統領は北朝鮮金正恩に降伏と講和のチャンスを度々与えた。もし金正恩が講和に応じたら中国からの朝鮮半島独立、朝鮮半島統一も成功していただろう。金正恩とトランプ大統領が朝鮮戦争終結、米朝国交樹立すれば教育水準が高く人件費の安い工場地帯(アメリカの新たな生産拠点)がアジアにできたはず。中国は北朝鮮はいざとなれば中国に向かいかねない核兵器を持っている、大量に格安の労働力を持っている、朝鮮戦争は中国とアメリカの戦争なのに北朝鮮が勝手に終わらせようとしていることに怒り金正恩体制を支持できなかった。北朝鮮金正恩排除で中国とアメリカ軍とは戦略的利益を共有していた。中国もアメリカも北朝鮮が核兵器を持ち韓国が経済力を持ちながら、中国・アメリカから独立することを望んでいなかった。それに気づかなかったから北朝鮮と北朝鮮の傀儡政権文在寅大統領がいる韓国は兵糧攻めにあっている。第二次朝鮮戦争は2016年北朝鮮による朴槿恵引摺りおとし作戦から始まり2020年金正恩失脚で終わった。北朝鮮と韓国はロシア中国アメリカの駒に過ぎず、アメリカと中国との戦争に繋がったのも1950年に始まった「朝鮮戦争」と同じ。ただし今回は中国が朝鮮半島を掌握したから、第二次朝鮮戦争の前線は日本列島。アメリカは実質グアム本土まで下がった。日本は防共最前列となったかつての朝鮮半島と同じ状態。

256名無しさん:2020/07/26(日) 20:12:09
中国が北朝鮮に大規模食糧支援か コメなど80万トン 韓国の支援は拒否していたが… 韓国紙報道
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd75453d1f34891a382b5d35a496f84b1303571d
半島国家の悲しき世界観『Voice』
ttps://ironna.jp/article/563
朝鮮半島の最悪シナリオに備えよ 「中国が実質的に支配」なら日本は脅威を直接受けることに 2017.11.25
朝鮮半島の危機は、単なる日米韓と北朝鮮の枠組みでとらえるのではなく、米国と中国という「二大大国の覇権争い」という構図の中で考えるべきである。例えば、北朝鮮に対する米国の先制攻撃のみならず、中国の先制攻撃の可能性も考える必要がある。(夕刊フジ)なぜならば、自国との国境付近で核実験を繰り返し、習近平国家主席の顔に泥を塗る行為を繰り返す北朝鮮に対し、中国は激怒しているはずだ。そして、米軍の攻撃が成功し、その影響力が朝鮮半島全域に及ぶことを、中国は避けたいと思うからだ。中国の人民解放軍が北から北朝鮮を攻撃し、南から米韓連合軍が攻撃する案は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を排除する目的のためであれば、米中双方にとって悪い案ではない。今後、朝鮮半島を舞台とした米中の駆け引きが注目される。ここで、朝鮮半島をめぐる将来シナリオを列挙してみる。
 (1)現在と変化なく、韓国と北朝鮮が併存する。
 (2)朝鮮半島に統一国家が誕生する。このシナリオには2つのケースがあり、北朝鮮が主導する統一国家が誕生するケースと、韓国が主導する統一国家が誕生するケースだ。両ケースとも、米軍は朝鮮半島から撤退せざるを得ないであろう。
 (3)中国が実質的に朝鮮半島の一部または全域を支配する。このシナリオには2つのケースがある。中国が北朝鮮のみを実質的に支配するケースと、朝鮮半島全域を実質的に支配するケースだ。このシナリオでは人民解放軍がその支配地域に駐留することになる。米軍が韓国に残る場合は「北朝鮮のみを中国が実質的に支配するケース」であり、米軍と人民解放軍が38度線で直接対峙(たいじ)することになる。
 (4)米国が朝鮮半島を実質的に支配するシナリオも考えられるが、民主主義国家である米国が採用する案ではないので削除する。
 以上の各シナリオに対し、日本の安全保障はいかにあるべきかを分析すべきだ。最悪のシナリオは「朝鮮半島全域を中国が実質的に支配し、中国の人民解放軍がその支配地域に駐留する」シナリオだ。 この場合、日本は中国の脅威を直接受けることになり、この脅威に対処するためには、現在の防衛態勢を抜本的に改善する必要がある。いずれにしろ、北朝鮮の「核・ミサイル」の脅威は目の前にある現実の脅威であり、これに確実に対処する一方で、朝鮮半島の将来を見据えたシナリオに基づく日本の国家安全保障戦略を構築し、それに基づき防衛態勢を整備することが急務である。
ttps://www.sankei.com/smp/world/news/171125/wor1711250002-s1.html
金正恩が持つ核ミサイルから解放された、良かった、と単純に喜んでいたら朝鮮半島の支配者が中国に変わっただけだった…。韓国はそのままの体制で中国に朝貢する国家に戻るだけ。むしろ以前より平和になるかも。厄介なのは中国からの朝鮮半島独立を目指す独立運動家が日本に亡命、ロシアやアメリカの支援をえて日本国内で独立運動をしたり「北朝鮮vs韓国」「中国vs朝鮮半島」勢力で喧嘩し始めること。日本は中国と対立しているが、朝鮮半島の勢力争いには巻き込まれたくない。戦場での一番槍、アメリカ海兵隊の司令官も「大陸内部のテロとの戦いから撤退。超大国同士の正規軍衝突に備える部隊に作り変える」と言ってるし日本は韓国にかわる「前線」になっている。

257名無しさん:2020/07/27(月) 14:12:16
空自操縦士ヘルメット66万円 防衛省初オークション 防衛相「望外の金額」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fb31c2855c17af21af64b69831b2116508da60d9
領事館閉鎖は序の口、バイデン政権が狙う中国潰し
>>今回の事件はトランプ大統領が打ち出した新たな選挙キャンペーン的要素がある。「米国内、特にトランプ支持層には中国との(大規模な戦争ではなく、限定されたいざこざといった意味の)『スモール・ウォー(小さな戦争、小競り合い)』を望む者が少なくない」「反中は、彼が食らいつきたいくなる『レッド・ミート』*1だからだ」 *1=調理前の赤みががかった肉。そこから望んでいる政策や主張を意味している。「新型コロナウイルス感染症対応のまずさ、白人警官による黒人男性殺害事件以後の『ブラック・ライブズ・マター』運動、デモ鎮圧措置など、トランプ氏は何をやってもうまくいかない」「支持率は降下、目玉商品だった経済も低迷と、大統領選に向けて明るい材料はゼロ」「そこでこのタイミングで、米世論の反中ムードに乗っかる形で中国に対する強硬姿勢を見せたわけだ」「中国による知的財産窃取問題はトランプ政権発足以前からあり米中首脳会談でも何度も取り上げられた懸案だ。今急にこうなったわけでもない」「米中外交当局はそんなことは先刻承知。目下のところは総領事館閉鎖の応酬でメディアは騒いでいるが、外交当局者がやっているのは『カブキ・プレー』*2だ」「問題なのはその『カブキ・プレー』、が実際の米中外交関係にインパクトを与え始めていることだ」 *2=米政治用語で「言い争っている双方がともに落としどころは分かっていながら世論向けにはあたかも対立しているかのように見せる政治交渉」という意味。
>>この報告書が問題提起している点は以下の通りだ。
 一、中国は自らが開発した情報通信技術(ICT=Information and Communication Technologies)のハードウエアとシステムを中国国内だけでなく海外にまで拡散拡大することを狙っている。
 一、それによって経済の継続的発展だけではなく、『デジタル権威独裁主義』(Digital authoritarianism)をデジタル統治・支配のモデルとして確立、拡大、国際化、制度化させることを目指している。
 一、もしこの中国の動きを黙認すれば、中国はデジタル・ドメインのルールを勝手に書き、米国のみならずその同盟国のインターネットや関連技術を支配する『デジタル権威独裁主義』の扉を開けさせてしまうことになる。
 一、これが実現すれば、中国はデジタルにより自らの人権抑圧・反政府民主化活動監視などを強化するだけでなく、世界の独裁政権に『デジタル権威独裁主義』のツールを提供することが可能になる。
 一、すでに中南米のベネズエラ、エクアドル、アフリカのザンビアなどの独裁者はこの中国のモデルに強い関心を示している。
 一、これを阻止するために米大統領は中国の『デジタル権威独裁主義』に対抗する同盟国・友好国による連合を結成するよう提唱する。
 一、米国内においては議会が『デジタル権威独裁主義』に対抗する方策として米国主導の5G(第5世代移動通信システム)を創設するための官民コンソーシアム設立法を成立させるべきである。
 一、また議会は、サイバー軍事士官学校(Cyber military service academy)を新設する法律を成立させるべきである。すでに「バイデン大統領」がサイバー攻撃を阻止するための閣僚ポストを新設すべきだといった意見があることを示唆する論評も出ている。
(ttps://www.nytimes.com/2020/05/20/opinion/biden-vice-president-cabinet.html)
 バイデン陣営の幹部の一人、A氏はトランプ氏の中国スパイ摘発や中国総領事館閉鎖について、筆者にこう述べている。「大山鳴動して鼠一匹(Much cry little wool)の譬え。中国の知的財産窃取を撲滅するにはもっと大きな仕かけが必要だ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b138c2e83cb2995eac9d4805e1a22129dbd5f91e?page=5

258名無しさん:2020/07/27(月) 14:19:16
ロシアが米兵殺害でタリバンに報奨金:プーチン大統領「リベンジ」の深い理由
>>モンテネグロでクーデター未遂
 タリバン系戦闘員への報奨金供与の秘密工作を行ったのは、GRUの秘密工作部隊「29155」だと指摘されている。GRUには地域別、機能別に12の部隊があるが、2019年に存在が明るみに出た29155部隊は地域や機能を超え、外国での暗殺から選挙妨害、クーデターなど極めて危険な任務を負わせられている。29155の本部はモスクワ東部にある「161特殊目的スペシャリスト訓練センター」にあり、司令官は軍人としての最高勲章「ロシアの英雄」を2015年に授与されたアンドレイ・アベリヤノフ少将とされている。ウラジーミル・プーチン大統領から直接指示を与えられているとみられるが、指揮命令系統は明らかになっていない。29155は、2016年10月のモンテネグロ議会選挙の際、ミロ・ジュカノビッチ首相(当時、現大統領)の暗殺を含めたクーデターを画策して失敗した事件にかかわった。選挙では与党が勝利、公約していた北大西洋条約機構(NATO)加盟を2017年に実現した。クーデター計画はモンテネグロのNATO加盟を妨げるのが目的だったと伝えられている。また2018年3月、英国南部ソールズベリーで、元GRU大佐セルゲイ・スクリパリ氏と娘ユリアさんが神経剤ノビチョクで襲撃され、一時重体となった事件も29155の工作であることが分かっている。プーチン大統領はその後スクリパリ氏を「しょせんひきょう者、祖国の裏切り者にすぎない」と非難、工作を事実上正当化している。
>>CIA「ムジャヒディン」工作の裏返し
 アフガンは歴史的に、世界情勢を大きく動かす舞台となってきた。19世紀から20世紀にかけて大英帝国とロシア帝国がユーラシア大陸の覇権を争った「グレートゲーム」。戦略的要衝となったアフガニスタンは「帝国の墓場」と呼ばれ、大英帝国はここで3度の戦争に敗れた。冷戦末期の1979年12月27日、旧ソ連軍参謀本部情報総局(GRU)の特殊部隊(スペツナズ)がアフガン首都カブールを急襲して、ハフィズラ・アミン革命評議会議長を殺害、以後10年近くも旧ソ連軍が駐留した。アミン議長はその3カ月前のクーデターで政権を掌握したが、当時のユーリー・アンドロポフ・ソ連国家保安委員会(KGB)議長は「アミンとCIAの関係」を疑い、それがアフガン侵攻の動機になった。米ウイルソン・センターの「冷戦国際歴史プロジェクト」が収集した旧ソ連機密文書にそんな記録があった。これに対して、ロナルド・レーガン米政権のCIAはサウジアラビアおよびパキスタンの情報機関と組んで、世界43カ国からムジャヒディン(イスラム戦士)約3万5000人を集結させ、アフガン駐留ソ連軍と戦わせた。パキスタンのイスラム神学校(マドラッサ)で学んだ若者を合わせると、計10万人以上となり、彼らが後の武装化したイスラム原理主義組織の担い手となった。CIAの総額30億ドル(約3200億円)に上る秘密工作では、アフガンでコーラン(イスラム教の聖典)を配り、スティンガーミサイル(肩掛け式の地対空ミサイル)を供与した結果、ソ連軍は甚大なダメージを被って、結局は撤退した。この戦争でソ連軍兵士約1万5000人が戦死、ソ連崩壊の一因となった。しかし、それから30年余、米中枢当時多発テロ後にアフガンに侵攻した米軍も長期戦で多数の犠牲者を出し、撤退する方向となった。アフガンは米ソの墓場ともなった。しかし、「リバンチズム(復讐主義)」を心に秘めているとも言われるプーチン大統領は新たな攻勢に出た。しかし、「リバンチズム(復讐主義)」を心に秘めているとも言われるプーチン大統領は新たな攻勢に出た。
今回明るみに出た、タリバン系戦士を使って米軍兵士を殺害するGRU29155部隊の「報奨金工作」は、対米報復をかけた戦いではなかったか。この工作は、かつてムジャヒディンを使ってソ連兵を殺害したCIA工作の全くの裏返しだった。プーチン大統領はさらに、タリバンに対する武器供与も行ってきたと伝えられ、米軍撤退後のアフガンとの戦略的関係構築を目指しているとみられる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a034822d5dbee90c963077842506820d5b89bb6

259名無しさん:2020/07/27(月) 14:31:31
「大日本帝国」と同じ轍を踏む習近平と中国共産党
>>■ソ連と中共が黒幕だった「日本切腹中国介錯論」
 意外なことに、日本切腹の展開の引き金となった日中戦争は、国民党軍の犠牲と疲弊を招く「肉を切らせて骨を断つ」戦略であるゆえに、蔣介石自身が強く望んだことではなかった。事実、日中戦争を背後から煽ったソ連最高権力者ヨシフ・スターリン指揮下の国際共産主義運動の指導組織コミンテルン、その命令で動いた中国共産党が日本の敗戦後に漁夫の利を得ている。蔣の国民党政権は昭和24年(1949年)に敗北し、土地改革で農民(特に貧農)の支持を得た中国共産党が大陸部に新中国王朝を樹立したからだ。スターリンは昭和13年(1938年)2月、日中戦争に深入りを始めた日本を評して、「歴史はふざけることが好きだ。ときには歴史の進行を追い立てる鞭(むち)として、間抜けを選ぶ」と述べ、早くもソ連や米国の対日戦勝を予期していた。これよりさらに遡る大正9年(1920年)には、ソ連の初代最高指導者のウラジミール・レーニンが、「世界共産化を進めるため米国を利用して日本に対抗し、日米の対立を煽るべきだ」と主張している。加えて、米陸軍情報部と英情報機関が解読したソ連と米国内の暗号電文の集大成である「ヴェノナ文書」の公開により、ソ連・コミンテルンが米政権中枢に、フランクリン・ルーズベルト大統領の側近となったアルジャー・ヒスやハリー・デクスター・ホワイト財務省通貨調査局長(在米日本資産凍結の提案者、かつ悪名高い対日最後通告「ハル・ノート」の起草者)などの工作員を送り込み、さらに有力なキリスト教団体やヘレン・ケラーなど社会的信用があるリベラル派知識人を使って米世論を操作することで、日米開戦とソ連の対日参戦の流れを確実な形で作り出していったことも判明している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc4b6d14b175d50c9dcd15a95c16d6ddb245f84b?page=2
トランプ大統領のやり方は表面的攻撃。熱湯をかけ火傷(Ⅰ度)を負わせる。バイデン陣営のやり方は根本的攻撃。ホッカイロを貼ったままにして気づかないうちに骨まで到達するような低温火傷(Ⅲ度)を負わせる。バイデン陣営のやり方は一見手ぬるくみえるが深部組織まで回復不能に破壊するという意味で中国に与える打撃は大きい。ハッキングを取り締まるのでなく、ハッキングされないシステム作り・アメリカもハッキングを仕掛ける部隊を結成するという点で中国と対決する為に長期的攻撃能力があるのはバイデン陣営。この記事だけをみるとアメリカ軍の中でも戦略的視点をもつグループは対中ではバイデン陣営の方を歓迎しているもよう。これはアメリカと中国の覇権争い、新たな東西冷戦。もう「鉄のカーテン」がひかれ、かつてのスパイ合戦のようにサイバー合戦が始まって持久戦に突入している。「対外拡張を望む暴君」習近平の失脚で終わらせたかったが、アメリカ軍と民主党は中国共産党そのものをソ連共産党と国家体制を解体させたように根本から解体したい様子。中国共産党が解体され春秋戦国時代みたいに小さい国が乱立する国になるのを望む民主党、中国国家体制解体まではいかずトップ(習近平)を変えて終わりにしたい共和党。どちらの方が日本の利益になるかわからないがどちらになってもいいように、「安保で独立自存できないと米中両国の属国になりかねない」と日本国民に訴えわかってもらう時期に入っている。「敵地攻撃能力を保有する」といっても侵略戦争する訳じゃない。攻撃されたら報復も辞さないとスイスのように強い武力で他国に侵略攻撃を躊躇わせるのが目的。「牽制する」為に武器や軍隊を保有するのであり侵略したり戦争にしたくないのは日本国民も政治家も同じ。韓国の李承晩に竹島が占拠された時「武力で取り返せ」と強く主張したのは当時の日本共産党だったと最近しって驚いた。吉田茂の決定した米軍への協力(朝鮮戦争での機雷除去、掃海作戦)には反対した日本共産党。吉田茂が李承晩の暴挙に対して強硬手段を取らなかったから逆はりしただけなのかどうかはわからないが。共産主義、コミンテルンといえば…情に流されない印象のプーチン大統領の祖父がスターリンの専属料理人だったと知った当時吃驚した。合理的にみえるプーチン大統領と旧態依然とした官僚主義のソ連共産党が結びつかず意外だった。

260名無しさん:2020/07/27(月) 14:49:37
中国共産党内部でも李克強首相のような開明派もいる。イラン国内でも対米協調を唱えたロウハニ大統領、ザリフ外相が居たように中国にも話のわかる人がいるのではと思っている。トゥキドゥディスの罠、中国共産党の崩壊は大日本帝国崩壊と同じで必須と主張するフリードマンの主張もわかるが…中国が滅びたら次に超大国になるインドは中国共産党よりずっと賢い。イギリスから独立しただけあり西洋キリスト教の偽善を理解している。日本とインドが(ネルーが提唱した)非同盟主義を立ち上げれば世界は「三竦み」になる可能性がある。ユダヤ、キリスト教の一神教的白黒思想、中華思想はどうも好きになれない。コミンテルンに金を出しているのはユダヤ。

261名無しさん:2020/07/27(月) 19:50:01
中印、国境付近からの迅速な軍撤退で合意=インド政府
>>[ニューデリー 24日 ロイター] - インド政府は、同国と中国の外交当局が24日、ヒマラヤ西部の国境でにらみ合いを続ける両軍を迅速に撤退させることで合意したと発表した。国境係争地では6月に軍事衝突が起き、インド側の兵士20人が死亡した。衝突が起きて以降、両国は紛争回避を巡る複数回の協議を行うとともに、国境配備軍の人員を削減してきた。インド外務省によると、双方の外交当局がこれまでの進捗状況を再検討した結果、「実効支配線」からの早期の撤退および国境地帯での衝突回避で合意。また「迅速かつ完全な撤退を確実にする」ため、再度、双方の軍トップが会談する方針という。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e21d19da593a0c99f74c7ca7df841429b6d45c85
日本は歴史上「加害者」だった。ユダヤ人は帝政ロシア(ロマノフ王朝)や欧州各地で迫害されていた。ロシア国内のユダヤ人はロシア革命を起こし人種や民族にとらわれない共同体を作ろうと構想していた。日本は日露戦争でもし持久戦になれば勝てなかった。アメリカを仲裁者に講和にこぎ着けたのはロシア国内の共産主義者が活動しゴタゴタしたから。日本の工作員も共産主義勢力を支援しロシア革命を煽った。戦費がなかった日本はユダヤ富豪から戦争資金を借りることで日露戦争ができた。ロシア革命がおき多民族国家ソビエト連邦になってからもロシア革命を支えたユダヤ人は体制側に迫害された。迫害されたユダヤ人の一部はイスラエルに移住した。彼らの豊かな才能、優秀な頭脳や潤沢な資産は皮肉にも支配者側からみれば「体制を脅かす脅威」とみなされる。歴史に学んで日本もスイスのように防衛に専念、強大な敵地攻撃能力を持っても対外戦争に加わらない選択はないのだろうか。植民地だった台湾に関わり、国際連盟事務次長時代オーランド諸島の領土紛争解決(新渡戸裁定)で評価を得た新渡戸稲造は「共産主義者は危険な存在。だが今一番危険なのは『愛国』思想から前のめりになって暴走する軍部」と批判、最後まで国際協調を呼び掛けていた。新渡戸裁定はオーランド諸島を「フィンランドが統治する」としながら「言語や文化はスウェーデンのまま」にわけて両方の言い分を立てた。習近平が強引に制度まで強要する前の香港、1992年李登輝が打ち出した一国二制度の中華民国(台湾)も同じ考え方。資源や領土が有限なら折半、共存した方が今のまま維持できる期間が伸びる、面子に拘りすぎず住み分けしては?と提案するとお花畑と言われそうだが、どちらか一方だけが「全部を完全に総どり」を望めば必ず衝突する、相手か自分が絶滅するまで死闘が続く価値観は相手を絶滅させる、完全な勝利しかなく怖い。
世界の覇権はどうでもいい、内向きの小さい国を指向するトランプ大統領に同盟国日本はどうなるのか?と戸惑っていたが、バイデン陣営の構想を知るとアメリカが世界で影響力を失い衰退しても「武器を売るだけでアメリカ軍は積極的に介入しない」トランプ大統領の方がアメリカ国民にとってはいい大統領。アメリカは日本を助ける義理がない、今までだってロシアや中国から守ってくれたと思う。世界から軍事力を引きあげ撤退したがるトランプ大統領の方が中国共産党にとっても有利だと思うが中国は…。中国の文化・哲学・思想は興味深く尊敬しているが、どっちつかずの曖昧さがない、中庸がない今の習近平とは共存できない。

262名無しさん:2020/07/28(火) 00:19:26
ハイデガーの「黒いノート」に記されていた、驚きの内容とは
ハイデガーは本当に「反ユダヤ」だったか
>>彼はこの時期の「黒いノート」において、ナチスの崩壊は西洋形而上学の克服という観点からは何ら本質的な出来事ではない点を繰り返し指摘している。つまり人々は戦争の終わりを歴史の大きな区切りと捉えるが、ハイデガーはそうした見方を否定するのである。ナチズムが一般に言われるように「悪」だとして、その「悪」の本質は何だったのだろうか。これに対するハイデガーの答えは、「悪」は存在者の支配の拡大のみを目指す主体性のあり方そのものだというものである。そして現代国家が自由主義や共産主義といった表向きの体制の相違にもかかわらず、基本的にこのような主体性の形而上学に基づくものだとすれば、ナチスが崩壊した戦後においても「悪」はなお存続している。(技術の本質を「駆り立て‐組織(ゲ‐シュテル)」として規定するハイデガーの戦後の技術論は、まさにこの「悪」の本質の追求として展開されているのである。)ハイデガーのこうした議論が、ナチズムの絶対的な悪を相対化し、ひいては自分自身のナチス加担の罪を矮小化する悪しき開き直りだという非難を招くことは容易に想像できる。彼もこのことをよくわかっていた。今見たようなハイデガーの立場は「黒いノート」以外のテクストからも読み取れないわけではないが、1946年に書かれた次の覚書のようなあからさまな表現はやはり「黒いノート」に限定されたものである。
「ヒトラーとその共犯者がのし上がり、権力を奪取し、権力によって身を滅ぼすことがなかったと仮定したとき、そのことによってアメリカとロシアが今日そうであるような現実は(本質的に考えたとき)わずかばかりでも変わっていただろうか」(『注記I‐V ハイデガー全集第97巻』、150頁)。
「ユダヤ的なもの」をめぐる覚書もそうだが、ハイデガーは「黒いノート」に普通は表に出せない議論、「言ってはいけない」議論を世間的な常識を顧慮して抑制することなく率直に書き記している。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/67538?page=4
ユダヤ教と中華思想の共通点は「選民思想」。ハイデガーがブラックノートに「ユダヤ的なもの=ナチス」と考察したが「ナチスのアーリア至上主義」も「大日本帝国時代の神国思想」も(習近平の掲げる)「中華思想」も「偉大なる世界のアメリカ思想」もインドの「ヒンズー至上主義」もある種の選民思想では。各々が自国、仲間内で信じている分には害がない。だが他国にまで自分達が信じる選民思想を強要したり特別扱いしろといいだすと思想が衝突する。地縁vs血縁みたいなもので、地縁と血縁が重なっている地域だとなんの問題もないが他の土地から越してきても自分のやり方を一切変えず同化しない、移住先の共同体ルールを尊重しないとなれば先住民と後からきた人とで紛争になる。価値観の主導権争い=戦争ではないかと思う。

263名無しさん:2020/07/28(火) 00:43:50
首相側近を「対中融和派」と名指し米有力研究所 古森義久
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fadc7baf26c56dab84cd9f865c7321d5d1b06a2a
2015年の段階でウイグルでの人権侵害、宗教弾圧が外信で報じられていたのに今になって急に騒ぎだしたのはなぜ?と調べたら2020年1月中国の開封(伝統的なユダヤ人コミュニティ)で信教の自由の侵害(ユダヤ教徒への宗教弾圧)があった。習近平らしい愚行だがこれにユダヤ人がキレてアメリカ政界に圧力をかけたのだろう。2016年日本が対中包囲網を呼びかけた時には梯子を外していながら今になってアメリカの対中外交は間違っていたとポンペオ国務長官が言っても白々しい。日本は必死に止めたのに台湾と国交断絶、中国と国交樹立したアメリカ国務省。そのアメリカ国務省が今度は台湾を支持して中国と戦うと言い出した。インドが中国と正面衝突すると決めて宣戦布告しない限り、日本は自国防衛に専念して積極的には関わりたくない。アメリカ含むファイブアイズが習近平排除にとどまらない改革(中国共産党を本格的に解体)をしたければまず世界で一番ポテンシャルのあるインドを完全に説得してくれと思う。中国の体制を民主化するにしても次に介入されるのはうちかもしれないとインドは警戒するだろう。イランが「私たちはアメリカに介入しないから、アメリカもはうちのやり方に口出ししないでくれ」と言ったのと同じことをインドも思っていそう。
「中華思想」そのものは中国大陸で数千年前にうまれ消えなかった思想のひとつだからいくら欧米がやめろと異を唱えても完全に消すことはできない。領土拡張を伴う中華思想が強すぎる習近平は世界にとって危険人物だが、習近平が失脚し中国共産党が解体されても次の中央集権体制ができるのでは。アメリカの州のように中国共産党が「地方自治を尊重する」に変えれば周辺地域とのトラブルも減るだろうが。
近年ローマカトリックの総本山バチカンが中国との関係改善を模索していたのもアメリカプロテスタントや福音派の反感をかったのかも。バチカンがWW2時代ドイツを黙認したのと今の中国に対する態度は似ている。

264名無しさん:2020/07/28(火) 17:25:08
中国とインド「嫌い合う二大国」が本気でケンカしない理由
>>印中協議で両国は、「国境を巡るあらゆる状況を考慮し、国境地帯の平和と平静維持に努める」とする声明を発表。あの大騒ぎは何だったのかと思うほど、友好的かつ冷静な対応を見せた。印中関係を巡る環境も徐々に好転している。インドでは1962年戦争の記憶から中国に警戒心を解かない高齢者は少なくないが、中国に偏見がない若者にとって中国企業は有望な就職先の一つ。多くの大学では中国語コースが大人気となっている。中国製電子機器に仕込まれていたとされるスパイウェア疑惑や、領土を巡る外交官の不規則発言など、印中間の対立はいつの間にか収束していることが多い。だとすれば、日本のメディアがしばしば見出しに立てる「インドと組んで中国をけん制」といった考えはかなり甘いと言わざるを得ない。インドと中国は時に右手で握手しながら左手で小突き合ったりしているが、実際は相手のことをしっかりと理解して付き合っているのである。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/53809?page=4
「夷」である満洲人が元を継承し作り上げ、中華圏を支配した清では漢人の王朝とは異なっていた。清は満洲人、モンゴル人、漢人、チベット、イスラムの同君連合であった。清の皇帝は満洲人にとっては八旗を率い、自らも上三旗の旗王である部族長会議の議長、旧明領では明王朝を継承する中華天子、モンゴルにとってはチンギス・ハーン以来の大ハーンであり、チベットでは仏教の最高施主であり文殊菩薩の化身とされ、東トルキスタンでは異教徒でありながらイスラムの保護者であり、様々な人々に対し様々な顔を持ちながら統合していた。
>>1979年2月に胡は「もし中国人民が我々中国共産党の歴史の真相を知ったならば、人民は必ず立ち上がり我々の政府を転覆させるだろう」とのスピーチをしている。中国共産党の表の党史には語られていない裏事実があることを遠藤誉は語っている。
中国天安門事件は開明派の胡耀邦死去をきっかけに民衆が立ち上がったのだと今ごろ知った。民主化運動が高まる前に開明派の指導者がいて言論の自由を解放したり緩やかな規制緩和をしていた。中国共産党は民意というよりそのときのトップ次第で善政と悪政を往ったり来たりしていると感じた。中国には民主主義を導入するより「徳治」の方が向いてそう。気がかりなのは最近核科学者が集団で辞任した件や他の件でも中国副首相の名前は出てくるが李克強首相の名前が出てこないこと。1月下旬武漢に入りコロナ対策をしたのは李克強首相だったのにいつのまにか「習近平の業績」になっていて驚いた。コロナ対策に失敗したら致命傷になりかねないと李克強首相に全責任を押し付けていながら、うまくいったら自分が手柄をかっさらう。李克強は習近平に逆らい「中国にはまだまだ貧しい人がたくさんいる」と爆弾発言をした。胡耀邦の死が天安門に繋がったように李克強を失脚させたら中国国民は打倒習近平に立ち上がるかもしれない。そうなれば欧米による内政干渉だといわれないからアメリカは願ったり叶ったりだろう。「中国共産党がしてきたことを知ったら国民は政府を許さないだろう」という胡耀邦。毛沢東による大躍進政策で4500万人が餓死、西側諸国はそれを知っていながら中国国民に知らせず。そ知らぬ顔をして1979年に中国と国交回復したのも「アメリカ」だった。

265名無しさん:2020/07/28(火) 22:06:06
北朝鮮の金正恩委員長「“核”で安全と未来を」「いまや我々を見下すものはいない」=韓国報道
また「いまや我々を見下すものはいない」とし「わが国を無視する者はおらず、認めざるを得ない戦略的地位を確立した」と主張した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/90dd560cb229a8ad3ef3590c30388c2e7980e2c2
北朝鮮金正恩が核兵器を開発したのは他国に見下されないため、無視されないためとは。他人に評価されないと自信がない、劣等感の強い国だと思う。国民の半数を栄養失調にした理由が見栄とは…。中国と戦争して勝ったベトナムは独立を維持するためだった。北朝鮮が核兵器を手に入れた後、世界からまごうことなき絶対悪にされ国民が飢えている現実、因果関係を(核武装を掲げる)韓国保守がきちんと理解できればいいが。

「選民思想」そのものは自己肯定感を育てたり集団の団結を強めるのに有効だと思う。世界各地にある「民族の誇り」はある種のゆるい選民思想みたいなものでそれが問題になるのは自分の所属する団体の選民思想にどっぷりはまりすぎ「理想と現実」の乖離が拡大した時ではないか。他人には他人の意思がある、自分とは違う人がきちんと存在しているという自然界の現実を肯定的に見られなくなった時過剰に相手を攻撃したり排除しようとして「選民思想」同士でお互いに喧嘩になる。以前「同じ力をもつ人同士で喧嘩した時両方あるいは全員が『悪い』になれば丸く収まるが、片方だけが悪者になれば悪者になった方は不満を抱き報復しようとする」と読んだ。日本の「喧嘩両成敗」は欧米からみれば無茶苦茶なルールに見えるだろうが、紛争抑止、次の世代にまで遺恨を持ち込まないための先人の知恵かもと最近見直している。中国の南シナ海での横暴は一方的な弱いもの苛めに見えるが、アメリカと中国とロシアでは正直どれも似た者同士に見える。彼らに言うと怒りそうだが。
中国共産党が「清朝」にならいゆるい中央集権(地方自治尊重)への移行に成功できれば私軍や民兵が跳梁する(ソ連軍撤退後の)アフガニスタン状態にはならない。だが一歩間違えば清朝末期のように大混乱になる可能性がある。
韓国の自民族至上主義が加速し反日が過激化したのは金大中による日本文化解禁が原因ではないかと思う。それまでは日本を知らないことで自国の誇りを維持できたが現実をみて理想との乖離が甚だしく攻撃的になったのでは。日本も開国後西洋文明に圧倒され鹿鳴館に見られるようにこぞって西洋風に生活様式を変えた。日露戦争で西洋の大国に勝ったという自信をつけたが太平洋戦争敗戦で自信喪失。欧米に戦争で敗けたのは事実、でも日本文化そのものを全部劣等だと否定するのはあまりに卑屈、謙虚でいることと卑屈は違うという日本復権運動が江戸時代の先進性など歴史を研究する学者から出てきて近年うれしく興味深く見ている。韓国を見ていると日本や中国、欧米か比べたりせずあの過酷な地政学条件を生き延びた「柔軟性」「適応力」が自分達の長所だときちんと理解できればむやみに劣等感にかられマウンティングしたり攻撃的になったりせず生きられるのでは、と感じる。日本のマスコミもだが韓国には欧米と比べてどうこうで自分達の価値基準に照らしてどうかという考え方がなかったような気がする。他者を基準にすればうまくいってる間はいいが失敗すると劣等感に駆られてしまう。客観的、相対的に分析するため現状把握のため比較するのはいいがいきすぎると競争が激化、欲求不満が高まり社会の雰囲気がギスギスしだす。

266名無しさん:2020/07/28(火) 22:59:07
核兵器を最強だと思っている北朝鮮金正恩、韓国右派(時には日本人にもいるが)には悪いがコロナで一番怖いのは生物化学兵器だと判明したのでは。イラクはイランイラク戦争中ハラブジャ事件で化学兵器を使ったと疑われていたし、シリア内戦でも化学兵器を使ったと報道されていた。ロシアが化学兵器ノビチョクを使ったようにいつでも殺害でき、なんの物質やウィルス細菌が原因かわからない、対処法がない生物化学兵器の方が大陸間弾道弾や核兵器より恐怖。世界最強の原子力空母を止めるには艦内に感染者を数人送り込めばすむ、と今回明らかになった。

267名無しさん:2020/07/29(水) 14:15:38
イランにインド支援の港 中央アジアに直通路、影響力強める中国牽制も 2017.12.3
>>巨額の投資でインドが得るのは、イラン国内を通じて、アフガンや中央アジアと直接アクセスできるルートだ。既にインド西部グジャラート州から小麦が荷出しされており、同港からアフガンに運ばれる。アフガンから中央アジアは鉄鉱石など地下資源が豊富な地域であり、インドは影響力を強めたい意向だ。印政治評論家ラメシュ・チョプラ氏は「パキスタンがインドの北西方向への戦略を阻害しており、これまで思うように取引ができなかった」と説明する。インドが何より念頭に置くのが中国の存在だ。チャーバハールから約150キロ東には、中国が「中国・パキスタン経済回廊(CPEC)」構想に基づき港湾を整備したパキスタンのグワダルがある。中国・新疆ウイグル自治区から道路整備も行われる予定で、中国がインド洋に進出するための出口といえる重要拠点だ。インドが近接した位置に近代的な港を構えることで、グワダルの影響力を弱めることになり、「中国に強力なくさびを打ち込むことになる」と地元ジャーナリストは分析する。イラン側も経済的な効果を見込んでおり、3日の開港式典にはロウハニ大統領も出席。「(港の完成で)アフガンは海洋につながる」と述べ、物流の活性化に期待を寄せた。
ttps://www.sankei.com/smp/world/news/171203/wor1712030045-s1.html
トランプ米政権がインドをGSPから除外、6月5日から適用(米国、インド)ニューヨーク発 2019年06月04日
>>トランプ大統領は5月31日、インドを一般特恵関税制度(GSP)の対象から除外する大統領布告を発表した。本措置は6月5日から適用される。GSPは開発途上国・地域の経済発展を促すことを目的に、これらの国からの米国への輸入にかかる関税を一部免除する制度。インドの除外理由に関しては、同国の複数の産業分野において、公正かつ合理的な米国の市場アクセスが損なわれているためとしている。
ttps://www.jetro.go.jp/biznews/2019/06/3e64e3544d428103.html
>>インドはトルクメニスタンの天然ガス開発を支援し、イラン北部まで送る。 イランはそれを南東部のチャーバハール港に送り、アラビア海の海底を通るパイプラインを通し、インドに送る。 この計画はインド・パキスタン関係の悪化に伴い、イラン・パキスタン・ガス・パイプライン(計画中)に代わって議論されている。
>>インドの援助の理由は中国が援助するパキスタンのグワーダル港への対抗にあるとされるが、イランは中国とパキスタンにも投資を呼びかけ[7]、チャーバハール港とグワーダル港を結ぶ提案を行っており[8]、2019年12月には中国とロシアの艦艇がチャーバハール港に寄港してオマーン湾でイランと3カ国で合同軍事演習を行った[9]。
【福島香織】中国共産党の乱? ついに出た 打倒習近平の檄文
>>彼らが求めているのは、王岐山・李克強・汪洋(前副首相)が手を組み、共産党を立て直すこと。この3人は実務能力が高く、特に王岐山は北京市長代理としてSARSの沈静化に成功、経済官僚としてもアジア金融危機やリーマンショックなど中国の危機を何度も救い、「消防隊長」の異名を持つほどです。
ttps://web-willmagazine.com/international/aSBbI
習近平の「李克強はがし」始まる
2020-07-27
ttps://yosaku60.exblog.jp/28179174/
中国、習近平主席による李首相“潰し”先鋭化…「露店経済」推進めぐり権力闘争激化
ttps://biz-journal.jp/2020/06/post_162997_2.html
インドが対中包囲網をのらりくらりとかわしているのはアメリカの責任でもある。日米豪印で本格的にダイヤモンド構想を作ろうとしていた矢先、トランプ大統領が当選。核兵合意締結、イランの本格的な国際協調姿勢を受けインド政府はイランチャバハル港開発に5億$の資金投入を計画していた。中国がパキスタングワダル港湾開発に乗り出したのをみて焦っていたインドは海路確保のためイランと協力しようとしていたが、トランプ政権はインドへの貿易最恵国待遇をやめると言い出した。インドは中国のように過激な反応はしなかったがそのあとからロシア、中国に接近し始めた。トランプ政権が失ったのはインドとアメリカという世界の覇権を握る民主主義の超大国同盟成立の可能性。核兵器よりも信頼や同盟の方が大事。「信用」がなければ軍事・経済関係でいつ裏切るかわからないから国運をかけた連携ができない。アメリカがイラン核合意を破棄して得したのはアメリカとインドを離間できた中国とロシア。もしアメリカが日本含め「アジアの興隆」を潰したくて日本と縁切り覚悟でイラン核合意を破棄したのなら10年後には欧米保守にそれが評価されているだろうが…

268名無しさん:2020/07/30(木) 22:40:03
贖罪像の彫刻家「ユダヤ人の前にひざまずいた西ドイツ首相にインスピレーション」
◇ワン・グァンヒョン氏「ユダヤ人に謝罪したモノクロ写真に共鳴」
銅像「永遠の贖罪(A heartfelt apology)」を作った彫刻家のワン・グァンヒョン氏(51)は「西ドイツの首相がユダヤ人を賛える慰霊塔の前でひざまずき謝罪する姿から作品のインスピレーションを得た」と明らかにした。
ワン氏は30日、中央日報との電話インタビューで「かなり前のことだが西ドイツ首相が犠牲になったユダヤ人に真の謝罪をするモノクロ写真に大きな共鳴を受けた。日本は現在も歴史的事実を否定し続け認めずにいる。国民の1人として表現したいものを作家の観点から表現したものにすぎない」と明らかにした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e314be4817677c7c73356ff3c7e77d28a2d1dcbe
これは歴史的史実に反する。ユダヤ人が受けたホロコースト(資産没収、ユダヤ人に番号を降って強制収容所で過酷な強制労働をさせたり死に追いやった)に対するドイツ首相の謝罪と35年間の併合は違うのではないか。韓国はナチスに併合されたオーストリアと同じ。日本の帝国主義の被害を受けた国ではあるが、朝鮮民族の強制収容を日本はしていない。強制収容しているのは今の北朝鮮。

269名無しさん:2020/07/31(金) 13:30:08
東大生が断言「頭が良い人、悪い人」決定的な差
■日常のあらゆることに「質問」してみる
 では、その目を養うためにはどうすればいいのでしょうか?  その答えは、非常にシンプルです。「ある行為」を常に行えばいいのです。それは、「質問」です。いろいろな物事に疑問を持ち、その答えを探そうと常に考えれば、自然と「目が良くなる」のです。例えば僕は、東大に入って一番驚いた出来事があります。それは、授業が終わった後に、みんな教授に質問に行くことでした。「ここがわからなかったです!」「ここって、教授はどういう意見をお持ちなんですか?」などと質問するために、多くの学生が教授の前に並んでいるのです。彼ら彼女らは、東大に入るほど頭の良い人たちです。そんな、わからないところなんてなさそうな人たちなのに、疑問を持って質問に行っているんです。翻って、偏差値35だったころの自分を思い返してみると、「へー、そうなんだー」と何の疑問も抱かずに、質問になんて行ったことがありませんでした。一見、質問なんてしないほうが頭が良さそうな感じがするんですが、まったくそんなことはないのです。頭の良い人ほど、物事に対して「なぜ?」を考える能力が高いのです。逆に言えば、普段から、あるいは小さいころから「なぜ?」と考え続けている人こそが、頭が良い人になれるのではないでしょうか。
■「勉強」以外でも、「目が良い人」が成功する
 これは「勉強」という分野だけに限った話ではありません。努力して何かを成し遂げる人は、往々にして「目が良い人」だと感じます。僕が偏差値35だったときは、問題を間違えても、普通に「間違えちゃったなー」「気をつけなきゃ!」としか思いませんでした。しかし東大生は、そんな風に自分のミスをふわっとさせたままで終わらせることは絶対にありません。「なんでここで間違えたんだろう?」と深く考えて、「これはきっと、この知識がなかったから解けなかったのだろう」「この問題形式に慣れてなかったからこういうミスをしてしまったんだろうな」などと、自分のミスを次に活かせるように分析しています。「間違いを分析する目」を普段から養う訓練をしていて、そのスキルが身についているということです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/64382195dab534eb3378990e048381cdc64ffbd3?page=6

270名無しさん:2020/07/31(金) 14:05:11
米陸軍シンクタンク「中国との競争で在韓米軍の需要減、日本は一層重要に」
>>米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、米陸軍大学院戦略研究院(SSI)が今月17日にまとめた「陸軍の変身:インド太平洋司令部の超競争と米陸軍戦区設計」と題された報告書に上記の内容が記載されているという。この報告書は、米国のエスパー国防長官が2年前、陸軍長官在職当時に発注したものだという。VOAが説明した。報告書は「韓国軍への戦時作戦統制権移管と軍の近代化の大勢を考慮した場合、有事における大規模地上戦に備える在韓米軍への要求は、今後10年で減少する」と予想した。そのため「韓半島における実戦状況に必要な米軍の地上機動戦力の必要性は弱まる」とも予測している。報告書は「インド太平洋地域は中国との超競争を展開するスタート地点であり、最も重要な戦区になると同時に、中国は有事に米軍を敗退させることを念頭に置いた軍の近代化を加速させている」とも分析した。その一方で現在、米合同軍の域内における前進配備体制とその戦力は日本と韓国に集中しているが、これは韓国戦争と冷戦の遺産に基盤を置いているためだという。報告書は「一時は第2の韓国戦争勃発に効率的に備えるため、このような配備の計算は費用対効果があったとみられるが、現在の状況で戦略的に見た場合は無責任と評価している」とVOAは伝えた。北朝鮮の脅威に対処する際の米国の重要性は、今後10年間で弱まる可能性が高いのが現状であり、現在の米軍配置は対中圧力という観点では効率的ではないということだ。報告書は、「中国に焦点を合わせた戦略の見直しを進めるために維持すべき核心協力国・地域」として、オーストラリア、日本、フィリピン、韓国、シンガポール、台湾を名指しした。この中で米国の対中戦略において、中国を「共同の脅威」とする認識を共有し、直ちに戦略的な統合が可能な国・地域はオーストラリア、日本、台湾の3カ国・地域としている。これに対して韓国は、中国との超競争あるいは武力衝突を仮定した場合「プラスの側面は限定的な国」と評価された。これは「韓国は対中圧力に積極的に乗り出さない」との判断が根底にあるためとみられる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ced7dcfccda67148a5c7420f334ff1db861fe1a
国際社会、中国の脅威認識 G7国安法非難は「日本主導」 米長官
【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は30日、上院外交委員会の公聴会で、米国の精力的な外交により、国際社会は中国共産党の脅威に対して目覚めたと語った。その上で、中国認識の「潮目は変わった」と強調。トランプ政権の対中強硬路線への各国からの支持に自信を示した形だ。ポンペオ氏は、先進7カ国(G7)外相が6月、中国政府の「香港国家安全維持法」導入に「重大な懸念」を表明したことに関し「日本がG7を主導した」と称賛。中国が進出を強める南シナ海をめぐっては、日本やオーストラリア、英国などの友好国と連携を強化していると指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/43c3a0ec13b93c67c3e767f0d6463553b75d2737
インドが入っていないのが疑問。アメリカはインドを同盟に入れないと中国に勝てないとわかっていないのか、わかっていてもアメリカインド間で交渉がうまく行かないのか。インド軍が正式参戦しないなら日本は米中戦争に関わらない方がいい。太平洋戦争に敗けた理由のひとつはアジアで強力な軍をもつ国と同盟できなかったこと。安倍晋三首相を中国にひよった、弱腰だと非難する動きもあるが日本はインドが参戦しないと勝てないとわかっているから時期を見ている。きちんと戦略を立てて動かないとアメリカの中国潰しの使い走りになって中国と相討ちになるだけ。ロシアを潰したかった欧米のおだてにのって闘った日露戦争と同じ。日本と中国が疲弊しアメリカやヨーロッパだけが利益をえる。

271名無しさん:2020/07/31(金) 14:48:40
改装業者訪問前からガス充満か 福島・飲食店爆発
福島県郡山市で改装中の飲食店が爆発して20人が死傷した事故で、改装業者が訪れる前から店内にガスが充満していたとみられることが分かりました。

 30日午前9時前、郡山市の飲食店で爆発が起き、店の改装作業を請け負っていた仙台市の会社員・古川寛さん(50)が死亡して19人が重軽傷を負いました。飲食店を運営する会社などによりますと、30日に古川さんは1人で店を訪れていて、爆発とほぼ同時刻に店のセキュリティーが解除されていました。警察は古川さんが店を訪れる前から店内にガスが充満していたとみています。また、捜査関係者によりますと、ガス漏れはタンクの劣化によるものではないとみられ、31日朝から現場検証を行って爆発の原因などを調べています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd444592a2407b3d240b1dfdd681e728736da49b
事故か事件か、もし事件なら国内犯行か国外犯行か…
きな臭くなってきた。

272名無しさん:2020/07/31(金) 16:32:39
高校生「過剰包装をなくして!」署名→ブルボン回答 企業姿勢に「矜持を感じる」と高評価
>>プラスチックごみ削減のために菓子の過剰包装をなくしてほしいとのオンライン署名活動を受け、菓子大手「ブルボン」(新潟県柏崎市)は2020年7月29日、包装の意義などを説明するプレスリリースを出した。環境問題に対する自社の明確な姿勢を示すとともに、具体的な取り組みを紹介しており、「模範回答すぎる」「ここまで考えられているお菓子をあの安さで販売できる企業努力はすごい」と共感や賛同の声が寄せられている。
■菓子から「大量のゴミが出てしまいます」
 署名活動は、東京都在住の女子高校生がウェブサイト「change.org」で立ち上げ、約3か月で1万8000筆集まった。立ち上げのきっかけは、プラスチックごみが世界的な問題となっている中、多くの菓子が過剰包装されていると感じたためだ。「私の好きなブルボンさんのブランチュールは、お菓子自体への包装はもちろん、周りのパッケージ、そして下に引いてあるトレーにまでプラスチックが使われているため、たった10個食べただけでこんなにも大量のゴミが出てしまいます」(change.orgより)
そこで、「過剰なお菓子の包装やトレーなどのプラスチックゴミを減らす取り組みや、プラスチックにかわる材料・デザインを考えていただきたい」との要望とともに、集まった署名をブルボンと亀田製菓に提出した。署名を受け取ったブルボンは7月29日、公式サイトで見解を発表した。署名の趣旨は「全くその通り」 リリースではまず、「当社でも、かねてより環境保全に関する活動を種々継続して進めてきており、この度のプラスチックごみの削減の趣旨につきましては、全くその通りであり当社と方向性が一致するものと考えています」と、署名活動に同調した。マイクロプラスチックによる海洋汚染は同社でも問題視しており、これまで以上にスピード感を持った対応が必要だと考えているという。今後も包装については日々見直しを進めていくとし、「この度いただきました貴重なご意見は、当社が継続して取り組んできた活動の意味がさらに大きく、深くなったものと捉えています」と署名の発起人や賛同者に感謝した。
>>これまでの環境問題への取り組みを6点紹介した。ブルボンの発表はSNS上で広く拡散し、同社の企業姿勢を評価する声が寄せられている。「高校生の提言はきちんと受け入れ、その上で会社として・大人として、きちんと回答されている」「既にどんな思想や技術で包装を改善してきたか具体的に説明されていて素晴らしい。そしてここまで考えられているお菓子をあの安さで販売できる企業努力はすごいな」「ブルボンのプレスリリースが模範回答すぎる。優しい大人が丁寧に語りかけるような姿勢に感銘すらおぼえる」「柔らかい物言いだが、要約すると『大昔にそこは通過してますよ』って話なので、企業としての矜持を感じる」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/569cd6992544a66420f0115e23ea2973955c76de?page=1
政府もこれを参考に説明力を強化しては。コロナ対策で政府の説明力の低さに危機感を感じた。官僚や専門家、医療従事者は政府の目標、目標到達の手段がわかっているから不安を感じないが国民はマスコミの扇動もあり不安になったようだった。素人にも分かりやすく噛み砕いて説明、政府の経過報告をまめにして「国民にわかってもらう努力」がこれからの政府には必要だと思った。政府と国民が分断されると、マスコミの扇動で国賊が国をのっとる危険性が高くなる。日露戦争の後、政府がきちんとロシアとの講話の必要性を説明しなかったから、マスコミの強硬論に煽られた民衆により日比谷焼き討ちが起こり「戒厳令発動」、その後太平洋戦争へと道を誤っていった。
頭のいい人は頭の悪い人が考える事がわからないし、逆もまたしかり。官僚は頭がいいから「無知な国民は俺達官僚の言うことを黙って聞いていればいい」という驕りがある。それを諌め「わかってもらう努力」をするよう促す、積極的に国民を説得する活動をするよう官僚に頼むのも政治家の役割。ブルボンの例にみた「相手の言い分を否定せずいったん受け止める。その上で相手の感情を傷つけないよう自分の考えや事実を述べる」やり方は参考になる。日本政府が海外や国民から誤解を避けるために必要なのはアサーショントレーニング(うまく自己主張する訓練)。
>>アサーションでは、コミュニケーションタイプを以下のように分類しています。
攻撃的なジャイアンタイプ→手を尊重せず、一方的に自分の意見を相手に押し付ける
受身的なのび太タイプ→相手の意見を尊重することだけで、自分の意見を後回しにしたり言わずに我慢してしまう
アサーティブなしずかちゃんタイプ→相手の意見も、自分の意見も同じように大事にする
ttps://re-sta.jp/assertion-1488

273名無しさん:2020/07/31(金) 19:26:44
インドにフランス製の新型戦闘機「ラファール」が到着 印空軍司令官らが歓迎
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/112d047c5256b913837bcb867f15ba6c70321304
欧州各国で感染が急増するなか、「集団免疫戦略」のスウェーデンは収束へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/29ab389a024a57e7c93eb58c7fcf5ac8347ceb24?page=1
日本にイージス・アショアは不要、核ミサイルを!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c74d0a64ca0a9a80eb185bde6abec038a4b9660?page=7
イラン・イラク戦争から40年、湾岸危機から30年:イラン革命以降、いまだに見えない湾岸地域の到達点
>>読み違いのなかで始まったイラン・イラク戦争
「〇〇周年」で、最も思い起こされるのは、1990年に発生した「湾岸危機」だろう。8月2日、イラク軍がクウェートに軍事侵攻し、その後占領、併合へと発展したため、翌1991年1月に湾岸戦争が起きた。今年は、湾岸危機発生から30年に当たる。イラン・イラク戦争にせよ、湾岸危機にせよ、振り返れば、いかにその時代に問題とされていたことが今になって再び噴出しているか、のデジャブ感を、つくづく感じざるを得ない。40年前に築き上げた湾岸地域の虚構が、30年前に破綻したのに、気が付けば今もまだ、破綻したまますべての問題が残されている。中東、特に湾岸地域が現在抱えている安全保障上の問題は、イラン・イラク戦争と湾岸戦争の原因と遺恨を、きちんと解決しないままに放置したがゆえのものである。それは、1979年のイラン革命によって成立したイラン・イスラーム共和制政権とどう向き合うか、と課題に端を発するともいえよう。なによりもイラン革命という域内の大変動に対して、多くの国がきちんと先を読めず、先を見通す青写真をもっていなかった。イラン・イラク戦争も、湾岸危機も、すべての関与する国々が数えきれない読み違いばかりをするなかで、始まった。
イラン・イラク戦争は、イラクの当時のフセイン大統領が、アメリカや湾岸アラブ諸国の、イランのイスラーム政権は認めがたい、という空気を読み取って、国際的に孤立したイランに軍事攻撃を行うことで始まったものである。このとき、革命後の混乱に乗じての攻撃なら、短期で決着をつけられるに違いない、とイラク側は予想したが、それ自体が大きな目算違いだった。
こうして始まった湾岸危機もまた、関連する国々の間での目論見違いが原因で、事態が戦争に至るまでに深刻化したといってもよい。まずはイラクである。その一。国際社会がこんなに早く反イラク包囲網で固められるとは思っていなかった。前述したように、サウディアラビアはクウェートに不快感を抱いていたので、イラクのクウェート侵攻に共感してくれるのでは、と期待していたふしがある。クウェートに侵攻したイラクは、ひたすらサウディアラビアに対して、サウディにまで侵攻するつもりはさらさらない、というメッセージを伝えているからである。さらには、クウェートをサウディとイラクの間で分割してはどうか、といった提案があったのでは、とまで憶測が流れた。

274名無しさん:2020/07/31(金) 19:50:17
>>イラク政府は歴史を紐解いて、いかにクウェートがもともとイラクのバスラ州の一部だったかを主張したが、前述したガルフ・カップでサウディが不快に思ったジャフラの戦いというのは、この戦いでサウディ側が勝っていればクウェートはサウディの一部になっていたかもしれないというものだ。さらには、アメリカ、そして国際社会がここまで決定的な反イラク姿勢をとるとは、イラクが予想していなかったことだろう。クウェート侵攻直後から即座に国連の経済制裁が課され、侵攻をただの地域領土紛争程度に済ませたかったイラクの思惑と外れて、国連やアメリカが全面的に出張ってくる国際紛争の様相を呈してしまった。そのアメリカも、イラクが戦争に至るまで折れないとは思わなかったかもしれない。冷戦後初めての国際紛争に、唯一の超大国としてのアメリカは、きっぱり手本を示さなければならなかった。だがイラク側は、従来通り、紛争を大きくして手を引くときは何等かの見返りを得る、といった交渉に固執した。全面譲歩はあり得ない。それこそチキンゲームのように、開戦ギリギリまで待ってクウェートから撤退すれば、アメリカの鼻をあかせるとでも考えていたのかもしれない。反対にアメリカは、そうはさせじと国連の武力行使期限が来ると早々に、クウェート駐留のイラク軍に猛攻を開始した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bf1701110b194c5ebb40802179721ae24db5c662?page=2
クウェートをカタールに置き換えると21世紀バージョンに。カタールは2017年サウジアラビアらに一方的に国交断絶を言い渡されたがまけず、イランやトルコに近づいた。中東で最大の米空軍が駐留するカタールに喧嘩を売ったサウジアラビアは気が狂ったのかと思った。脅しても不屈のカタールにびびったサウジアラビア皇太子は2019年カタールに詫びをいれ再度接近しているようだが…。カタールはサウジアラビアに怒ってOPECから脱退してしまった。
「歴史は繰り返す」という言葉が浮かんでくるが…日本は今、歴史を繰り返さないことを目標に「新しい歴史を創る」段階にいる。
習近平と中国共産党が台湾に軍事侵攻したら日本もインドも対中戦争に参戦する。台湾を侵攻すれば中国は滅びる。「核兵器保有論」を見ると核兵器を保有した北朝鮮がどうなったのか未だに理解できていないのか?と呆れる。核兵器を開発しようとしたイランが諦めたのは核兵器を持てば西側に経済制裁されるだけでなく国連からも「人類共通の敵」「(西側・東側を問わず)絶対悪」にされて国際的に嬲り殺しされるから。核兵器保有より必要なのは日本独自の諜報機関設立、スパイ防止法では。アメリカの諜報機関の情報収集能力に戦後日本の軍関係者は「アメリカの諜報機関は日本に関する全てを知り尽くしていた」と驚嘆した。吉田茂が遺した「戦前の統計が正しかったら戦争しなかったし、戦争しても勝てた(日本がつかんでいた情報は不正確だった)」を思い出して現行の安保体制を見直す時期にきている。

275名無しさん:2020/07/31(金) 21:09:21
田崎史郎氏と若狭勝氏が東京都医師会の尾崎治夫会長の発言を巡り対論「尾崎さんの発言について僕は引っかかる」
>>スタジオで政治ジャーナリストの田崎史郎氏は尾崎会長の提言に「尾崎さんの発言について僕は引っかかるんで、申し上げておきますけど」とした上で「東京都医師会の上部団体である日本医師会はきょう10時半から開かれる分科会にも代表者を出しているわけです」と指摘した。その上で「本来、東京都医師会がご意見があるならば、日本医師会にあげて日本医師会の代表者がその分科会で主張すればいいんであって、各都道府県の医師会がいろいろ言われていくと日本医師会ってのは組織の体をなしてないと思われますよ」とコメントしていた。この意見に元衆院議員の若狭勝氏は「尾崎会長のご指摘は正論だと思う」とし「そういう正論を言うのは今、この時期、危機的な日本の状況下においては正論をきちんと言う人がどんだけいるかだと思うんです」と指摘した。さらに「この時に組織がどうのこうのとか今までの平時の時の話をしても話が進まない」とし「やむにやまれず言うんですよ、という心中を察するに崖っぷちなんだというところで言っているんだと思うんで、私は素晴らしいスタンスだと思う」と反論していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/51f9983e9bd50b0a7e15e9992318768f159d1c49
フジテレビ平井文夫上席解説委員、東京都医師会・尾崎治夫会長の「特措法改正」要求に「5か月前に、入れてくださいと言えば良かった」
>>尾崎会長が特措法の改正に言及したことにフジテレビ平井文夫上席解説委員は「僕も特措法の改正には賛成ですが」と明かした上で「実は5か月前、3月の頭に安倍政権が特措法を最初に改正しました。その時に尾崎さんが言っている、法的拘束力のある休業要請を安倍政権は盛り込もうとしたんですが、野党は反対し公明党も反対し自民党内からも反対が出てメディアもほぼ反対、つまり主権の制限は憲法違反であると反対したんで、やめちゃったんです」と解説した。その上で「だから、この尾崎さんも、その時に言えば良かったんです。5か月前の時に、入れてくださいと言えば良かった」と指摘し「安倍政権もいまだに入れたいと思っているんですけど、立憲民主も国民も朝日新聞も権利の制限に賛成しますとは言わないんです。だから法律を出すのはいいんだけど出してみたら総論賛成、各論反対みたいなことになって、いつまでもまとまらないんです。結局、最終的に国会開いてみたら野党から文句ばかり言われたあげく、骨抜きの法律ができるのが嫌だから出さないんで、今、言った人たちが賛成と言えば多分、安倍さんは国会開くと思います」と明かしていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a0926e53f97b2dee057360cb93733c73c301c12f
若狭氏のいう「尾崎会長の正論」と田崎氏、平井氏の反論をみてなんだかデジャブ。ダイヤモンドプリンセスに乗り込み「正論」をあげた岩田健太朗教授(→今回は東京医師会の尾崎会長)と「正論はわかるけど現場には現場なりの事情がある」と説明した高山義浩医師と似た構図だと思うのだが。岩田教授の警告、心配が杞憂だったように「尾崎会長の正論」も杞憂で済めばいいが…。東京は大阪のように「コロナ専門病床を公立病院に確保」もしてなかったし医療と行政の足並みが乱れて危機管理に失敗している。

276名無しさん:2020/07/31(金) 21:21:48
新型コロナ:第2波は「収束できる」、検査拡大し自分アラートを-宮坂昌之・阪大名誉教授
>>どう対応すべきか
-財政の制約もあり事業者への休業要請はほぼ不可能になっています。感染防止は大丈夫でしょうか。
「地方公共団体にアラートを出されるのではなくて、自分で自分にきちんとアラートを出せることができれば、そんなに慌てなくていい。自分にアラートを掛け忘れて飲み屋で大声でしゃべったりするから良くない。そこさえ守っていれば、まず感染しない」
-緊急事態宣言は必要ですか。
「やらなくていい。緊急事態宣言をすれば、それなりの行動制限が掛かるので意味はあるが、今やったら経済が大変なことになる。今は宣言を出す時期ではない。出さなくても個人が自分にきちんとアラートを掛けられたら、感染はそんな簡単には広がらない」
-こういう時期に政府が「Go Toキャンペーン」を始めました。東京は除外されたが、大丈夫でしょうか。
「人の動きを増やせば、また感染は始まるのは初めから予想されたこと。キャンペーンで人を動かせば、感染が広がっていく可能性もあるが、そうでない可能性もある。旅行者がきちんと守るべき行動変容を実行してくれれば、そう簡単にこのウイルスは広がらない。きちんと個人がアラートを掛けることができるなら、特殊な業種を除いて休業要請も出したり、学校閉鎖したりする必要はない」
-テレワークが相当浸透してきたが、有効な手段ですか。
「テレワークは感染拡大防止にも当然、意味がある。もちろん少々通勤したから感染するわけではない。しゃべったときに口から出る飛沫は2メートルぐらい飛ぶが、マスクをすると9割防げる。一方、鼻や口の横から漏れ出て来るマイクロ飛沫は空中を10〜15分も漂うが、送風・換気で飛んでしまう。満員電車はまずいが、少々人数が多くても、そう心配しなくてもいい。時差通勤も有効だ。どんどん委縮して動かないのは一番まずい」
-問題は主に「夜の街」であり、対策を取れば、普通の生活を続けられるということですか。
「結局はそうだ。決して感染が起きているのは夜の街だけだと思ってないし、実際に周りに染み出ている。でも、染み出ている社会でもお互い対人距離を取って、マスクをして然るべき行動をすれば、もうそれ以上に広がらない。あとはやるべきは濃度の濃いところへ集中的に検査をすることだ」
-濃度の高いところをキャッチして検査という点で、PCR検査の拡充は必要でしょうね。
「PCR検査数は全く少なく、10倍も20倍もキャパシティを広げる必要があると思う。ただし、薄く広く検査しても意味がない。新宿、池袋やその周辺を重点的にやる。感染経路を追うのにPCRをどんどん使うべきだ。決して住民全体をやるのではなく、必要な所に集中的に実施する。その手段として、PCRは最も大事だ」「PCRはスナップショット(瞬間像)みたいなものだから、今日陰性でも明日陰性でなくなるかもしれない。感染してから5日間は感染を確認できず、陰性証明にはならない。検査しないといけない集団に頻繁に集中的にやることが必要だ。新宿では『検査で陰性だったから動いたら、(結果的には)陽性でした』という人が大勢いる。頻繁にやることが大事で、住民全体になんてできない」「以前から言っていることだが、PCRだけに依存せずに、より安価で迅速にできる抗原検査をもっと活用すべきだ。唾液でも出来るので、サンプル採取での感染の恐れがない。PCRより若干感度が低いが、その分、ウイルス排出量の多い人を優先的に検出できる利点がある。抗原検査を頻繁にやる方が、PCRを1回だけやるよりもはるかに感染拡大防止に役立つ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9c83de4b494d17b92f227297d79c8547a00ca13?page=1
クラスター作戦を提案した東北大の押谷教授とならび、コロナ禍で予測があたる確率が高い(信頼性が高い)のが阪大の宮坂名誉教授。コロナ禍がきっかけでいろんな大学のいろんな学識者の意見を読むが、予測があたる人は悉くあたるし、そうでない人は悉く外しまくる傾向がある。予測を外しまくる人は(目の前で起きている)現実に自分の仮説を合わせない、自分のもつ「前提」を見直さないままに持論を展開する癖があるのでは。

277名無しさん:2020/08/02(日) 00:25:56
【独占】押谷仁教授が語る、PCR検査の有用性とリスクとの向き合い方
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed49e9e05eae0685856a3df290fbd363cf86157e?page=1
菅官房長官、都のホテル解約を批判「しっかり押さえておいてほしかった」
>>菅官房長官は1日午前、読売テレビの番組に出演し、東京都などが新型コロナウイルスに感染した軽症者や無症状者を受け入れるホテルの部屋数を一時的に縮小したことについて、「経費は国が出すと明確に言っているので、しっかり押さえておいていただきたかった」と批判した。菅氏は、ホテルで療養させるべき無症状者や軽症者が医療機関に入院していたため、入院が必要な患者がすぐには入院できない状況が一部であったと説明した。そのうえで、都のホテル確保の状況について、「国への報告では6月30日頃までは確か2800(部屋)ぐらいあった。それから解約され、陽性者が増え始めた時に200ぐらいの部屋しか確保できていない状況も実はあった」と指摘。「そうしたことも含め、『東京問題』と申し上げてきている」と語った。また、新型コロナ対応を強化するための改正新型インフルエンザ対策特別措置法の再改正については、「簡単にはできない。時間がかかると思う」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4918c2f31c0e7b4acefb8aa6bf9c8131d80e63a
トランプ最強の指南役、義理の息子クシュナーの頭の中
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/14993e8ca0d002ccba8500998ce3c101cc1e206e

278名無しさん:2020/08/02(日) 03:14:31
日本はファイブアイズに入るのはすこし様子をみた方が良いのでは。今のアメリカは国内統一するためだけに対外戦争したがっているだけに見える。ソ連とナチスが共倒れするのを待とうといったフーバー大統領の構想にならう時では。インド、日本、ASEANと北欧、EUで、アメリカにも中国にもつかない第三極連合体ができれば勢力均衡、相互不干渉、お互いに価値観を尊重するウエストファリア体制に持ち込める。
それでアメリカ(ファイブアイズ)が日本を完全に敵視するようなら仕方ない。今、日米で中国を潰しても、次にアジアの覇権国家インドが台頭すればアメリカは次にぶつかっていくだろう。日本はいざとなればイスラムとも組む。
今日本が明確にファイブアイズ入りを表明すれば中国は北朝鮮を使って韓国に侵攻するだろう。朝鮮半島から難民が日本になだれ込む。中国とアメリカが戦争して中国共産党が崩壊すれば戦禍から逃れてインドや東南アジア、日本になだれ込む。アメリカは難民を引き受けないしWW2後と違い国に金がないから戦後復興も手伝わないだろう。航海(戦争)を始めるのは簡単だが目的地を決めず、地図も持たずに始めるのはあまりに無謀すぎる。
今年2月から臥せっていた台湾の李登輝元総統が先月逝去。彼は台湾を無血で民主化した英雄。蒋介石の息子、蒋経国もこの機会に評価されてほしい。蒋経国は李登輝の非凡な才能を見抜いて登用。蒋介石により起きた白色テロや国民党独裁は台湾住民にとって悲劇だったが、独裁時代の悲惨な経験が民主化の原動力にもなった。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康がいた戦国時代を経て260年の長い平和の時代に突入したように、清王朝、大日本帝国、中国国民党に占領された台湾も蒋経国・李登輝・蔡英文を迎え今の「台湾」になった。李登輝総統の功績に光をあてるなら蒋経国の功績もこの機会に見直したい。
中国共産党による侵攻から金門島を守った旧日本軍の根本博氏、蒋介石・蒋経国元総統らはあの世で李登輝元総統と合流してるかもしれない。リー・クアンユー、ペク・ソンヨプ、李登輝…と植民地から独立してアジアを作った偉大な世代が亡くなっていく。残る御大は2019年退任したマレーシアのマハティール元首相ぐらい。激動の時代を潜り抜けてきたマハティール首相に、今の日本、これからの日本がとるべき道を生きているうちに聞いてみたい。

279名無しさん:2020/08/03(月) 16:32:43
急に加速した「米中対決」の正体はロシアプーチン(スターリン)vs中国習近平(ヒトラー)ではないか?と思い始めた。トランプ大統領の娘婿クシュナー顧問とプーチン大統領は利益を共有、2016年大統領選挙で活躍したのもクシュナー顧問。アメリカはフランクリン・ルーズベルト大統領時代もソ連スターリンの放った工作員に寄生され繰られていた。今もロシアプーチンの放ったクシュナー顧問に寄生されてアメリカは中国とロシアの喧嘩に巻き込まれそうになっている。北朝鮮金正恩に対日米中牽制の核兵器を流したプーチン大統領。朝鮮戦争で負けそうだった北朝鮮に派兵し停戦に持ち込んだ中国は飼い犬に手を噛まれたと北朝鮮とロシアに怒り心頭。金正恩が失脚した今、中国とロシアが睨みあっている。アメリカ、日本、中国は共通の脅威を定められなくなり緊張。インドが対中戦争に動かないのは内心アメリカ・ロシアにも警戒、信用していないからだろう。中国とロシアが共倒れになるとどちらにも資産をもつユダヤの不動産王クシュナー顧問一族は困る。それでイバンカ嬢を通じてトランプ大統領やホワイトハウスに介入するのだろうが日本にすればとんだとばっちり。イスラエルにもユダヤ利権にも関わらないほうが良いのでは?と思う。戦前日本はアメリカのユダヤ人富豪から戦争資金を借りて日露戦争をした。ロシアロマノフ王朝は崩壊したが共産主義が台頭してアメリカ、ホワイトハウスを内側から乗っ取った。フランクリン・ルーズベルト政権(スターリンの傀儡政権)に日本はハルノートを突きつけられ太平洋戦争へと向かっていった。トランプ政権は核合意を破棄してイランを挑発したがイランは戦前の日本と違い開戦を踏みとどまった。イラン内の対米穏健派ロウハニ政権を敵対視するロシアとイスラエル、アメリカ国務省は、密かに反米強硬路線のハメネイ師(革命防衛隊)がイランで国民の支持を回復、勢力を盛り返すよう工作。CIAが資金提供しイラン国内でロウハニ政権打倒の反政府デモを起こした。イランは宗教革命で王を追放、民主化してから選挙で大統領が選ばれている(サウジアラビアなど他のイスラム諸国に比べ)まっとうな民主主義国家。イラン国民が反米強硬派アフマドネジャド大統領でなく対米穏健派ロウハニ大統領を選挙で選んだから、日本政府はイランに協力する外交方針に切り替えた。しかしイスラエルはイランと日本との関係回復が気に入らなかった。気の毒なのはイラン核合意と国際協調路線復帰を掲げ大統領選挙に出たロウハニ大統領と彼に投票したイラン国民。イラン国民は戦前の日本国民と違い、対外戦争開始より国際協調路線を選んでいた。好戦的なのはイスラエル(ユダヤ)、ロシア、サウジアラビアと彼らに寄生されたトランプ政権、アメリカ。
シオニズムを掲げる一部のユダヤ人の「好戦性」「攻撃性」「覇権主義」「拝外性」は漢民族や習近平の行きすぎた中華思想と本質的に同じ。奸計を巡らし金をばらまいては国際協調体制を破壊。土地、経済で自分達に有利になるよう話し合いより戦いやいさかいばかり起こそうと火付け役をする人々には心底うんざりする。共産主義中国と民主主義アメリカの戦争は、一方では中国とロシアの昔からの大陸の勢力争い。中国が「元」だった時代に侵略・侵攻されたロシアにはタタールの軛といった歴史的トラウマ、深刻な警戒心があるのだろうが…。キリスト教原理主義の福音派を熱心に信仰するアメリカ国民、理念なく日和見なEU諸国を見ていると「キリスト教とイスラムの戦争、米中戦争、中露戦争は日本には関係ない」とスイスのように引きこもりたくなる。

280名無しさん:2020/08/03(月) 20:28:25
ロシア人とは何か?
>>タタールの軛
1237年に始まったモンゴル騎馬遊牧帝国=タタール人によるルーシ侵入によって、キエフは徹底的に踏みにじられ、ほとんど廃虚と化した。それから18世紀まで、いわゆる「タタールの軛(くびき)」の500年間が始まる。タタール人はしかし、一般に信じられているように、ただ破壊と暴虐の限りを尽くしたのではない。ロシア人やウクライナ人は、自らのふがいなさへの悔しまぎれもあってそのように歴史を描きたがるのだが、ただ武力だけで500年にもわたる支配が成功するはずがない。岡田英弘=東京外語大AA言語文化研究所教授は『世界史の誕生』(筑摩書房)で書いている。「モンゴルの支配下に、ルーシの文化は飛躍的に成長した。モンゴル人が人頭税の徴収のために戸籍を作り、徴税官と駐屯部隊を置いてから、ルーシの町々は初めて徴税制度と戸籍制度を知り、自分たちの行政機関を持つようになった。ルーシの貴族たちは、黄金のオルド〔注=この一帯を支配したモンゴルのジョチ家のキプチャク・ハーンの宮廷〕への参勤交代の機会に、ハーンの宮廷の高度な生活を味わい、モンゴル文化にあこがれるようになった。彼らは他のルーシとの競争に勝つために、モンゴル人と婚姻関係を結んで親戚となるのに熱心であった。またモンゴル人のほうでも、仲間との競争に敗れたモンゴル貴族には、ルーシの町に避難して、客分となって滞在する者もあった。政治だけでなく、軍事の面でも、ルーシの騎兵の編制も戦術も、まったくモンゴル式になった。ただ1つ、宗教の面では、ルーシはモンゴル人のイスラム教は取り入れず、ロシア正教を守ったが、そのロシア正教でさえ、あらゆる宗教に寛容なモンゴル人が、教会や修道院を免税にして保護したおかげで、それまでになく普及したのである。そういうわけで、500年のモンゴルの支配下で、ルーシはほとんど完全にモンゴル化し、これがロシア文明の基礎になったのである」で、このモンゴル支配の下で、誰よりも熱心に黄金のオルドに従い、言わばその手先となって他のルーシ諸国からの徴税まで請け負って、その功により、ルーシ諸公たちの筆頭である「大公」の位をモンゴル人から授けられたのが、新興のモスクワ公国だった。モスクワが、ウクライナはじめ他のルーシに対して優位に立ったのは、タタール人の庇護によってであり、それが昨年まで続いたモスクワのキエフやミンスクに対する支配・被支配の関係の始まりだった。

281名無しさん:2020/08/03(月) 20:31:15
>>ウクライナは、昨年秋、ゴルバチョフが提起した「新連邦条約」への署名を拒否することによって、連邦瓦解への引き金を引き、自らの独立を達成した。それによって彼らは単にソ連邦74年の歴史をめくり返したのではなく、1328年にモスクワ公イヴァン1世がハーンから大公に任命された時以来の660年間分の無念を晴らしたのである。歴史保存協会のセルゲイは、ペシェルスク寺院の庭をゆっくりと歩きながら言った。「ルーシの始まりはキエフであり、モスクワなど北の方はキエフが支配していた。後にモンゴルの後ろだてでモスクワ公国が大きくなり、ロシア(ルーシ)の名前を纂奪した。これは一種のカモフラージュだった」
>>ロシア人の起源
同行した歴史学者で「ウクライナ人情報ビューロー」キエフ支部長のアルカディー・キエレフが“カモフラー一ジュ”の意味を補足した。「キエフ・ルーシすなわちウクライナ人が東スラブ人の本流であって、いわゆるロシア人は起源が違う。スカンジナビアのノルマン人が、バルト海から川を遡って、いったん舟を陸に揚げて、またドニエプル川に降ろしてキエフから黒海に抜ける、その最初の陸揚げ地点あたりで、フィン人〔注=フィンランド人やエストニア人の祖先〕とミックスしたのが、モスクワ・ルーシすなわちロシア人の元だ。彼らはその出自を隠して元々からルーシ全体の支配者であったかのようなふりをするために、ロシア人を名乗ったのだ」
>>虚構の帝国
 キエフの古寺院の庭で、歴史の闇の底から湧き上がってくるようなその人たちの言葉を聞きながら、私は改めて、ロシア=ソ連帝国の歴史を彩る二重の虚構性のことを想った。まず第1に、この帝国の中心はロシアであって当たり前であり、しかもそのロシアと言う場合に、かつて狭義のロシアを大ロシア、ウクライナを小ロシア、ベラルーシを白ロシアと呼んでいたように、ウクライナやベラルーシはロシアの弟分であって、その東スラプ3兄弟が共通のアイデンティティの上に立っているのは自明のことだ——とする我々の常識は、ロシアが自分に都合よく作り上げたまったくの虚構だった。すでに述べてきたように、キエフ・ルーシはモスクワ・ルーシより遥かに古い歴史を持っており、しかも後者は民族的にも純粋の東スラブ人とは言えない。ところが17世紀半ばに両者の力関係が逆転し、ロシアはモンゴル譲りの激しい拡張志向をもって周辺を呑み込んで苛烈な支配を築いてきたのである。その数百年分の恨みを背景に、91年秋、ウクライナが新連邦条約への署名を拒否したことによって、帝国は一挙に瓦解した。ソ連邦崩壊の意味をそこまで遡ってとらえることなしには、ClSの今後の展開を占うことも出来ないのではないか。

282名無しさん:2020/08/03(月) 20:33:41
>>第2に、しかし、そのウクライナとロシアの歴史的な確執も、実は驚くほど最近まで、モンゴル=タタール人の強烈な支配・影響の下で起こったことであった。ロシア人もウクライナ人も、タタール人がもたらしたのはただ破壊と野蛮であり、自分たちはその支配に屈するどころか影響さえも受けずに、しかも比較的早い段階で彼らをはね返して民族の誇りを守った——という具合に歴史を描きたがる。その気持ちは分からないではないが、それは真実とはほど遠い。そしてそこのところを突き詰めていくと、ロシア帝国の本質は一体何だったのかという、一層深刻な問題が出て来てしまう。
■モンゴルの継承者
 ロシアは「モンゴル帝国の継承国家」だと、前出の岡田『世界史の誕生』は断言している。チンギス・ハーンの後継者オゴデイ・ハーンは、カザフスタンを支配していたチンギス・ハーンの長男=ジョチの次男であるバトゥを総司令官にして、1234年にウラル以西の征服を開始した。モンゴル軍は、ヴォルガ中流のブルガル人の国、キプチャク人の諸部族、ルーシの諸都市、北コーカサスの諸部族を次々と征服し、さらにポーランド、ハンガリーを破ってオーストリアとクロアチアにまで達した。1241年オゴデイ・ハーンの死去が伝えられると、バトゥはそこで西進を中止、ヴォルガ河畔に留まって北コーカサスとルーシを支配した。その豪勢な天幕の宮廷が「黄金のオルド」と呼ばれたのである。その下にも幾人かのハーンがおり、またヴォルガ以東カザフスタンにかけてはバトゥの兄弟たちが遊牧した。今のタタール自治共和国のタタール人、カザフスタン共和国のカザフ人、ウズベキスタン共和国のウズベク人はいずれもこのジョチ家のハーンたちと一緒に移り住んだモンゴル人の子孫である。
>>歪んだ世界史像
 イヴァン雷帝の後になってもまだモンゴル人をツァーリに選んでいたなどということは、ロシア人にとって触れられたくない過去である。当然彼らは、モンゴル帝国にいかに多くを負ってきたかを出来るだけ隠して、ロシアが大昔からヨーロッパ文明の一部であったかのように歴史を描こうとする。ところがそのヨーロッパもまた、フン人やモンゴル人の長駆来襲の衝撃によって歴史の再編成のきっかけを掴み、あるいは遥かな先進文明の創造者だったイスラム圏に余りに多くを学びながら自分らの文明を形成してきたことについて、つまりヨーロッパ史の中のアジア的要素について、可能な限り低く評価することで自らを飾りたてようとする。歴史を自分の都合のいいように書くのは、誰もが持つ性癖というよりもむしろ権利であり、そのこと自体を非難しても仕方がない。問題は、そのように「進んだヨーロッパ、遅れたアジア」という基本的な視点から描かれたヨーロッパ製の世界史像を、明治以降の日本がほとんど何の疑念も抱くことなく翻案・受容して、日本史ともアジア史とも接合しない「世界史」なるものを奉ってきたことである。

283名無しさん:2020/08/03(月) 20:37:59
ヨーロッパのイスラムに対する不当な扱いは、ロシアのモンゴルに対するそれと同じ質のものである。飯塚は指摘している。
「モンゴルを“蛮族”あつかいにすることは……ひろく学界をも支配してきた先入観念のいたすところであって……ロシア古代史の解説を試みられた某氏の論文中にも『モンゴルはただ掠奪し、蹂躙するのみであった。モンゴルの政権が長く続き得たのはテロルの力であり…』というような断定が、なんら疑いの余地がないかのごとくに下されている」
しかし実際には「征服者としてのモンゴル政権がロシアの諸侯を徴税請負人的な役割につけて、まことに器用な間接統治政策の先例をひらいている一方、ロシアの諸侯はタタールの勢力と抗争するよりはまずお互い同士の勢力争いに没頭し、この方向にそって外来支配者の恩寵を競った。……タタールヘの叛乱を指導するどころか、統一をみだし、タタールのためにロシアの民衆を売る反動的な役割をさえ果たしたのである」
ttp://www.smn.co.jp/takano/Sekaishi-01.html
私は中国とロシアの歴史的な関係、背景を全く知らなかった。「米vs中国」という構図になっているが、本質的にはロシア帝国主義と中国帝国主義の覇権争いではないか。

284名無しさん:2020/08/04(火) 13:22:49
インドの監視管理システム強化は侮れない 日本との関係は......
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f04ef35a7117505842e6087ca9157ccf408ffcf?page=1
中国、香港市民全員にPCR検査? 民主派「DNA収集が目的」
【香港=藤本欣也】新型コロナウイルスの感染拡大が続く香港で3日、中国当局による医療支援活動が始まった。中国としては、香港国家安全維持法(国安法)の導入で悪化した香港市民の対中感情を改善したいところだが、「中国側にDNAのサンプルを収集されるのでは」との新たな懸念も生じている。香港入りしている中国当局の先遣隊は同日、PCR検査の強化へ調整を進めた。1日あたり1万人前後という現在の検査数を、同10万〜20万人に増やす。香港の有力紙、明報は3日、消息筋の話として「中国側は全香港市民の検査を望んでいる」と報道。香港の人口は約750万人に上るが、中国系紙、文匯報も「中国当局は全ての香港市民を無料で検査する」などと報じている。これに対し、香港民主派の新民主同盟は「検査で個人のDNAサンプルが中国側に収集されることを心配する市民は少なくない」として全民検査に反対する。香港では、中国当局が新疆ウイグル自治区でウイグル系住民のDNAデータを収集し、住民管理を徹底している問題が知られている。7月、香港警察が国安法違反の疑いで逮捕した市民のDNAを採取していることが判明した際も、懸念の声が上がった。香港政府は「中国は純粋に検査を支援するだけだ」と強調する。だが、民主活動家の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏は、「中国当局は新疆の監視システムを香港にも適用しようとしている」と指摘し、“香港の新彊ウイグル自治区化”に警鐘を鳴らしている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cca3d2596c966b7b27b4630fee283771f72950e
ロシア、大戦時の大量虐殺で捜査 ナチス収容所跡から多数の遺体
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b18740dfbf0becff4279f0dacc5a4d536ce9011
中国の覇権的野心を止めるには一国だけでは対抗できない、各国の利益を一致させ団結しなきゃならない、とわかっていても次から次へとアメリカがスタンドプレーをするので中国牽制チームの統制がとれない。
国内でもアメリカのやり方に疑問を持つと反米と決め付けられたり、中国側にも言い分があるというと親中にされるファシズム的な雰囲気が蔓延していて怖い。
中国とアメリカどちらにつくかでなくこれからの日本をどうしたいのか、世界でどう生き残るか、という声が上がらず不安。フィンランドの英雄マンネルヘイム大統領が「他国に自国の安保や経済を委ね他人をあてにする民族を誰が真剣に助けるだろうか?助けてくれるとしても野心や思惑あっての支援である。それに依存すれば自分達の命運を他者に預けるようなもので他者の気分次第で生き死にが決まる。生殺与奪権を完全に他国に与えればずっと支配される」と言ったのが頭でいったり来たりしている。膨張する中国を牽制するのは日本の国益になる。だがオバマ大統領やトランプ大統領を生んだ「厭戦的なアメリカ」を自分でみた今、これを機に日本は自立自存をすすめる時期がきたのではないか、と思った。みんなの利益になるはずの対中包囲網構想で各国が一体になれないのは、(欧米が)「自分だけは損をしたくない」と思っているのが伝わってくるから。日本だけにすべてを負担させようとしているのではないか、と疑ってしまう。それなら台湾やASEANインド日本でNATOのような対中牽制目的の地域間安保連合を作った方が狸な欧米を頼るよりいい。

285名無しさん:2020/08/04(火) 14:43:18
ソフトバンクグループ(SBG)が2019年3月期の税務申告で、東京国税局から約400億円の申告漏れを指摘されていたことが、関係者への取材でわかった。過去の損失などと相殺され、追徴課税はなかったという。関係者によると、申告漏れを指摘された約400億円のうち、約170億円は日本の子会社からドル建てで借り入れた負債について、為替差損を過大に計上していた。17年に立ち上げた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」の運営を担う海外子会社への成功報酬についても、経費計上ができないとして約140億円の申告漏れを指摘された。また、通信子会社のソフトバンクも東京国税局から約30億円の申告漏れを指摘された。過少申告加算税を含めた追徴税額は十数億円とみられる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/78394ddadb3b524f41f362d6279919aabb50012a
河野防衛相、尖閣周辺「自衛隊も行動」
>>河野太郎防衛相は4日の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で中国公船が活動を活発化させていることに関し、「自衛隊としても海上保安庁と連携し、必要な場合にはしっかり行動したい」と述べた。ただ、その場合の具体的な事態の想定や対処方法については「手の内」だとして明らかにしなかった。尖閣諸島周辺では今年4月から過去最長の111日間にわたり、接続水域内で中国公船が航行。2日に接続水域を離れたことを海保が確認した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c83f2d2c55a5307d0820f3950702f4d05b25b50a
ミサイル防衛「なぜ中国の了解がいるのか」 河野防衛相
>>河野太郎防衛相は4日午前の記者会見で、ミサイル防衛に関して「相手領域での弾道ミサイルなどの阻止」を盛り込んだ自民党提言が「中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」と質問され、「主に中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」と語気を強めた。韓国についても「なぜわが国の領土を防衛するのに韓国の了解が必要なのか」と述べた。中国は急速な勢いで弾道・巡航ミサイル開発を進めており約2千発を配備。その多くが日本を射程に収めるとされ、日本は抑止力の抜本的な強化を迫られている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1201a561743bc7458f0f71ef68b2a5cabe0d854
>>一方でマンネルヘイムは政治に優れていたと言われる[74]。彼は軍人であり、文民統制の原則に従ったが、フィンランドの中心人物であった[74]。特に重大な問題はいつソ連と講和するかであった、早すぎればドイツの報復的な予防占領を招き、遅すぎればソ連にフィンランドが占領される[70]。1942年にソ連の優位が明確になると、国の主権を守って平和へ導くためにマンネルヘイムは軍事力を蓄えた[70]。
冬戦争の講和に際して「戦える力が残っている今だからこそ和平協定のテーブルに着かねばならない。戦える力を失ったら我々は何を材料に彼らと協定を結べるというのか。残されるのは完全な屈服だけだ。」
ドイツとの同盟に関して「自らを守りえない小国を援助する国はない。あるとすれば何か野心があるはずだ。」 「大国に頼りきることは大国を敵にするのと同じくらい危険なことだ」
病気療養を前にして「この戦いに負ける準備はできている。」「足元を踏みしめる大地のみならず、岸辺を洗う湖水のみならず、頭上にざわめく大空も我が祖国である。 」
安倍首相の健康不安説を嬉々として報道するマスコミ関係者。そしてそれに乗じて「元気なら国会を開け、病気で体調が悪いならさっさと退任しろ」という声もある。いくら閣僚が優秀でも国民が恩知らずで身の程を弁えないならWW3でも敗戦する。中東やインド、ASEAN、EUと良好な繋がりがあり先進的な活動をする閣僚の盾になっている安倍首相が失脚すれば、ロシアと中国にとって絶好の好機になる。

286名無しさん:2020/08/05(水) 14:27:48
>>つまり、ある分野の知識が不十分だと、自分の知識がどれほどのものなのかを評価することすらままならなくなるということ。最初の知識を得てからしばらくは、「全く知識を持たなかった時の自分」と比較して自信が大きくなります。しかし、あるラインを越えると、「自分の知らない知識がどれほど存在するのか」が見え、本物の専門家がどれほどの知識を持っているのかを理解するのです。このことを認識していれば、自分の専門分野とそうでない分野についても評価に役立つはず。なお、ダニング=クルーガー効果はナルシズム傾向といった個人の性格にも影響されるもの。「知識がないこと」「自分を過大評価すること」「批判を受け取らないこと」の組みあわせでダニング=クルーガー効果が大きくなると考えられています。
ttps://gigazine.net/news/20190729-misunderstanding-dunning-kruger/
過大評価されている人に共通してみられる7つの特徴
ttps://gigazine.net/news/20140106-7-habits-overrated-people/
サイコパスやナルシストほど権力を握りやすいのはなぜなのか?どうすれば「真のリーダー」を生み出せるのかまとめ
>>しかし、近年では裕福な国でこのような人々がリーダーになることはあまりありません。裕福な国ではむしろサイコパスなリーダーよりも自己陶酔者(ナルシスト)がリーダーになることが増えているとのこと。ナルシストは注目と称賛を欲し、他人が自分に従属することに何の疑問も持ちません。共感能力の欠けるナルシストは、自分の力を保持するために他人を搾取することに対して不安を抱かず、この意味で、政治家はナルシストに適合する最たる職業ともいえます。そして残念なことに、多くの人が「権力を持つのにふさわしい」と考える人々は、共感能力や公平性、責任感、賢明さを持つゆえに権力を求める傾向にありません。共感能力のある人は自分を高い地位に置くよりも、他人と相互関係を持ち密接に関わることを好みます。真の意味でリーダーになるべき人は権力や支配を望まず、つながりを求め、リーダーの地位を放棄するがゆえにナルシストやサイコパスがそこに収まってしまうわけです。
◆3種類のリーダー
テイラー氏は、リーダーには通常、3種類が存在すると述べています。1つ目はリーダーになろうとする意図がないままに功績や特権に基づいてリーダーになってしまった「偶然のリーダー」。2つ目は理想主義や利他主義を掲げるがゆえにリーダーになることを周囲から求められ、公平性や正義を推進するためにリーダーの座についた珍しいタイプ。そして3つ目が、自分のために権力を手に入れようとするサイコパスあるいはナルシストのリーダーです。権力を持つ人が冷酷かつ野心的で共感に欠ける、ということは政治の世界に限りません。ナルシストのリーダーの多くは注目や称賛を集めるためにカリスマ性を身に付けています。彼らは共感力が欠けているため自信や決断力を持ち、1つの物事に専念できるため目的を達成する力も持ちます。しかし、大抵の場合、権力を求める人は権力を持つ地位につくべきではない人物です。このため、権力を見張ることが必要になります。テイラー氏は、潜在的リーダーは、権力につく前に共感力やナルシズム・サイコパスの傾向を評価されるべきだと考えています。また同時に、権力を得ようとしない共感力の高い人は、権力を持つ地位につくよう推進されるべきだとのこと。
ttps://gigazine.net/news/20190707-narcissists-psychopaths-wield-power/

287名無しさん:2020/08/06(木) 20:08:34
なんで親中二階議員がのさばるかというと北朝鮮は中国の支配下にある、拉致被害者を日本に還すかどうかは中国が決めることになったからではないか。金正恩失脚と二階氏台頭の時期があう。李承晩がした竹島の人質外交と同じ。拉致被害者外交を北朝鮮金正恩に変わって中国習近平が始めているのでは。

プロスペクト理論とは?マーケティングに応用する損失回避の法則
ttps://swingroot.com/prospect-theory/
レバノンに野戦病院 カタール
【アルワクラ(カタール)AFP時事】カタール政府は、大爆発が起きたレバノンに野戦病院など医療支援の提供を決め、5日から空輸が始まった。中部アルウデイド空軍基地では、カタール空軍の輸送機C17に、折り畳み式ベッドや発電機、やけど治療用品が次々積み込まれた。カタールのタミム首長は4日、レバノンのアウン大統領と電話会談し、首長はツイッターを通じ「港湾爆発を受けた緊急支援を行う」と表明していた。サウジアラビアなどから断交されたカタールは、新型コロナウイルス対策でも中国やイタリアに医療支援を実施、外交関係強化に努めてきている。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3047d36d17067b7b38011febab83c878a5d68a63
「戦略的自律性」から転換迫られるインドのジレンマ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fcfadbb628a16c2b85ebb83728d9164178874c94

288名無しさん:2020/08/07(金) 17:45:31
民主主義の弱点は「共通の政治的知識への攻撃」であるという指摘
>>民主政治で運営される国家においては、国家の意志決定権を持つ存在は国家を構成する国民そのものであり、これと対立するのが一個人または少数の一党派が強大な権力を握る独裁政治です。近年では国家のサイバーセキュリティに対する備えが重要視されていますが、研究者らは「民主主義への共通知識攻撃」と題した論文を発表し、「情報のセキュリティやサイバー攻撃だけではなく、人々の認識や知識に働きかける攻撃にも注意するべきだ」と警告しています。
ジョージ・ワシントン大学の国際政治学者であるHenry Farrell氏とハーバード大学のバークマン・センターで特別研究員を務めるBruce Schneier氏は、情報セキュリティやインターネットによる攻撃が民主主義に与える影響を分析。そして、「人々が持つ政治への知識に対する攻撃」が民主主義を脅かす可能性があると指摘しました。
論文によると民主政治と独裁政治は異なる情報システムによって成り立っており、その違いによってどのような情報攻撃に脆弱であるのかが違ってくるとのこと。2人は論文の中で、国民が持つ政治に対する知識には2種類あるとしています。
1つは社会の人々が広く同意する情報であり、国家の支配者が誰であるか、その正当性はなんであるのか、どのようにして政府のメンバーが選出され運営されているのかといった「共通の政治的知識」と呼ばれる情報です。たとえ政府に対して不満を持っている人々であっても、この共通の政治的知識については広く同意するところであり、民主主義においては与党や選挙や投票に関する方法について多くの人々の知識が大まかに一致します。もう1つが「競合する政治的知識」と呼ばれるもので、広義でいえば社会の人々がそれぞれに違った認識を抱いている部分です。具体的には、政府が現在の経済に対して果たすべき役割や行うべき対策、政府が取るべき税制のルールや政府による規制の範囲や規制自体の是非など、人によってさまざまな意見がある知識を指します。これら2つの異なる政治的知識に関して、民主政治と独裁政治ではそれぞれ異なるアプローチで解決しているとのこと。民主政治では「競合する政治的知識」を解決するために多数決を用いており、異なる政党は自らの意見に多くの人を賛同させるために有権者を説得します。理想的に見れば民主主義は多くの人々の意見を吸い上げることが可能で、複雑な問題に対してさまざまな視点から解決方法を模索することができます。
一方で民主政治においては、「次に政権を取る政党が予測できない」という問題もあります。たとえば以前の与党がある課題について長期的な視野で問題解決に取り組んでいたとしても、次の政権によって百八十度課題に対する姿勢が転換してしまうこともあり得るとのこと。民主主義が十分に機能するためには、国民が民主主義の理念と運営される方法についてしっかりと理解していることが重要となります。

289名無しさん:2020/08/07(金) 17:56:29
>>これに対して独裁政治では政権運営の主体が長期間変化しないため、政権の目標や政権の運営者といった情報は常に一定のままです。また、選挙の公平性や有効性といった部分に関する国民の知識を必要としないため、政権運営者は「競合する政治的知識」そのものを独占しようとします。民主政治では「共通の政治的知識」として知られている政権への支持率や、政権と異なる政治目的を持つ政党の作り方自体を、独裁政治は国民が手の届かない場所へ遠ざけようとするとSchneier氏は述べました。この民主政治と独裁政治の「国民が持つ政治的知識」に対するアプローチの違いが、情報セキュリティが国家に与える影響に大きな違いを及ぼすとのこと。
独裁政治においては政治的知識を独占して政権維持を図りますが、「実は政府に対して敵対している勢力がいる」といった外部からの情報攻撃に対して脆弱です。「政権への潜在的な敵対者が実は大勢いる」「国民からの支持は実のところそれほど高くない」「外国では自由な政党運営による民主政治が行われている」といった情報は、独裁政治へ大きなダメージを与えることになります。
たとえば2010年から発生した「アラブの春」の発端となったチュニジアでは、国民に対する政治的知識の統制が働いていました。誰もが公的に政府を支持するように要求され、政府への反発心は表面化せず、政府に敵対するグループの形成を妨げていたとのこと。しかし、インターネットやSNSの発達によって国民が横のつながりを持てるようになり、政府に対する不満が表面化すると一気に大きな活動へと変化しました。今ではアラブの春は沈静化しているものの、独裁的な政治体制を敷いている国々では、今でもインターネットやSNSによるオープンな情報が脅威となり得ます。これと違って民主政治では、人々が持つ「共通の政治的知識」を揺さぶる情報攻撃に脆弱であるとのこと。選挙結果に不満がある人々は「選挙結果が不正に操作されている」という情報を信じやすくなり、世論調査で自身が支持する政党とは異なる政党が優勢な場合は、「調査結果は恣意的にゆがめられている」という情報に飛びつきたくなります。
民主政治がうまく機能するために重要なのは、政治が民主的に運営される前提である「共通の政治的知識」です。政治システムそのものへの信頼性が乏しくなれば、民主政治が繁栄するために必要な活発な議論は低迷し、政治体制そのものへの不信感が募ってしまうとのこと。
オープンな情報流通は民主主義を加速させるツールになり得る一方、フェイクニュースの流布によって民主政治システムへの疑念を抱かせることで、民主主義の安定性を低下させるツールにもなり得ます。異なる政治体制がそれぞれどのような情報攻撃に脆弱なのかを理解することで、外部や内部による政治体制への攻撃に備えることができると論文では述べられています。
ttps://gigazine.net/news/20181206-common-knowledge-attacks-on-democracy/

290名無しさん:2020/08/09(日) 00:12:38
中国、ペストで死者 内モンゴル、感染警報を発令
>>内モンゴル自治区では7月、住民1人がリンパ節の異常を引き起こす腺ペストを発症。昨年11月には腺ペストと肺ペストをそれぞれ2人が発症した。ペストは主にねずみなどのげっ歯類からノミを介して感染するが、肺ペストでは患者の飛沫(ひまつ)による「人から人」感染も起きる。日本ではエボラ出血熱などとともに感染症法でリスクが最も高い「1類感染症」に指定されており、適切な治療を受けなければ致死率は30%以上とされる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0ff73d4cc6049c9cd6a92ae48bfe683847727d99
英外務省の猫、公務引退 ネズミ捕獲長パーマストン
>>【ロンドン時事】英国の外務・英連邦省は7日、「ネズミ捕獲長」の肩書を持つ猫パーマストンが公務を引退すると発表した。捕獲の任務に加え、外国要人をもてなす活動にも従事してきたが、猫の公式ツイッターで公開した「辞表」で「世間の注目を離れ、ゆっくりと余生を過ごす時が来た」と説明した。パーマストンは6歳前後の白黒の雄猫で、2016年4月に動物保護施設から迎えられた。「ネズミ捕りの達人」として知られたが、隣接する首相官邸で「捕獲長」を務めている猫ラリーとは犬猿の仲で、たびたびけんかが目撃されてきた。パーマストンは今年3月の都市封鎖(ロックダウン)以降、田園地方にある外務省職員の自宅で木に登ったり、野原を「巡視」したりしており、引退後もそこで暮らすという。昨年には健康不安説も流れていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/89f43422249bea1150fc4eefcafc83cb80dda993 
エジプト・ギリシャ、EEZ画定でトルコけん制 東地中海で対立
>>【カイロ時事】エジプトとギリシャは6日、東地中海での両国間の排他的経済水域(EEZ)を画定する合意文書に署名した。同海域で採掘される石油・天然ガスの開発などで協力を深める狙いだが、東地中海での影響力拡大を図るトルコはすぐさま反発。3カ国はリビア情勢をめぐっても鋭く対立しており、新たな緊張激化の火種となりかねない。エジプトは、国が東西に分裂して争うリビア内戦で、トルコと対立関係にある勢力を支援。また、ギリシャは歴史的に隣国トルコとの関係が悪い。エジプトとギリシャは、イスラエルやキプロスなど域内国を巻き込み資源開発での協力枠組みを構築しているが、「トルコ排除」の姿勢を鮮明にしている。トルコは昨年11月、肩入れするリビア暫定政権と東地中海でのEEZ境界で合意し、軍事協定も結んでリビアに派兵。関係国の反発を招いた。AFP通信によると、ギリシャのデンディアス外相は6日、エジプトとの合意に際し「トルコがリビア暫定政権と結んだ根拠のない覚書はごみ箱行きだ」とトルコを痛烈に批判した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab8dc72cb6012746187293837724c5c1a3c011d7
中国原油輸入、7月は前年比25%増 価格急落時の購入分が到着
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c19efdd06465b71b85b4ef2ef3d885e34a2ab4d
自然科学論文の数、中国が米国抜き世界一に 企業の研究開発費も
>>中国から発表された自然科学論文の数が、長年最多だった米国を抜いて世界一になったとの集計結果を、文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が取りまとめた。企業部門の研究開発費でも米国を抜いて初めて1位となり、中国が2000年代に入って激増させている研究活動への投資が結果に反映された格好だ。NISTEPは全世界の発表論文を対象に、3年間の国別平均値を算出。複数国の研究者が関わった共著論文は所属機関数に基づいて、国別の貢献度を分数で割り振った。その結果、16〜18年の中国の論文数は1年あたり30万5927本。米国の28万1487本を上回り、初めて首位に立った。特に材料科学の分野が顕著で、世界の全論文の34・4%を占めた。3位はドイツの6万7041本、4位は日本の6万4874本。日本の順位は昨年と同じだった。ただ、各国が10年前(06〜08年)と比べて論文数を増やす中、日本は唯一、微減状態となっている。論文数については18年1月、米国立科学審議会が「中国が1位になった」と発表。NISTEPの集計はこれと異なり、より質の高い論文を収録したデータベースを用いている。
 中国は従来、影響力の大きい国際的な科学誌への投稿を重視し、報酬を与えてきた。しかし今年2月、そうした実績を研究者の評価基準として過度に使わないよう大学などに通達した。NISTEP科学技術・学術基盤調査研究室の伊神正貫室長は「これまで中国は国際的なデータベースに反映される数を重視していたが、米国を抜いたこともあり、研究の質を高めようと転換しているのではないか」と分析する。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4896c24aeab9663272aeab7ab2258b8d4502f927

291名無しさん:2020/08/09(日) 18:59:58
金正恩「拷問部隊」幹部らが口封じで消された重大事件
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20200809-00192378/
北朝鮮「完全封鎖」の開城市に米と生活保障金特別支援
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fd9700b523fd6c1c5ec5c98eeccba7d05718beb
台湾の情報機関トップ、金正恩氏が「病気」との見方示す4/30(木)
(台北中央社)政府の情報機関、国家安全局の邱国正局長は30日、重体に陥っているなどと一部で報じられている北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長について、病気だとの見方を示した。公開された情報に基づき、このように推察されるとした。立法院(国会)外交および国防委員会の答弁で述べた。北朝鮮での権力交代や力の真空状態の出現で、東アジアに混乱が生じた際の対応について与党・民進党の立法委員(国会議員)から問われると、邱氏は準備はできているとの姿勢を示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/49bc25e6eccea5533026ae7c63543cfaea0a713c
中朝を結ぶ大橋が開通へ、北朝鮮・新義州カジノタウン構想に潜む思惑
ttps://ascii.jp/elem/000/004/013/4013696/
「コロナ感染」を認めた北朝鮮、金正恩委員長が“メンツ”を捨てた理由
ttps://diamond.jp/articles/-/244682?display=b
金正恩氏 怒り爆発 病院建設現場の幹部交代を指示ワールド2020年7月20日
ttps://www.fnn.jp/articles/-/64754
北朝鮮、全国老兵大会を盛大に開催
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e03b4b2d2227a0dbc7e8613f1962230ca7ff8c38
5月以降北朝鮮は何かがおかしい。核兵器開発により国民を苦しめた残虐な「金正恩」の姿はなく、弱きを助け強きをくじく「善政」をアピールをする北朝鮮。同じ人物とは思えないほど施政方針が真逆。以前の金正恩は国民からの支持は重要視せず自らに近い特権階級を厚遇し富を独占することによって権力を維持していた。今は今までとはうって変わって金正恩に近い特権階級を粛清、民からの信頼回復をはかるやり方に転換。腐敗した党幹部を粛清し、「清廉・徳治」を掲げ広く民衆からの人気を集めようとしている。国民をかえりみたことのない従来の金正恩のやり方とは全く違う。このやり方は中国共産党の毛沢東そして習近平が為政者として権力確立(大衆からの支持集め)の為にやったやり方と全く同じ。もしかしたら本当の金正恩は失脚し、金正恩王朝は崩壊、北朝鮮内部の実権を握った中国共産党と朝鮮労働党幹部による寡頭政治が始まっている、北朝鮮内部の国政立て直しが始まっているのではないか。
金正恩は朝鮮戦争を終結させることで北朝鮮、ひいては朝鮮半島から中国の影響力を排除しアメリカと組むことを文在寅大統領と計画していたのに…。「朝鮮戦争の老兵を讃える行事」開催は実質北朝鮮の代わりに戦った中国共産党の意思(朝鮮戦争は終わっていないし北朝鮮金正恩によって勝手には終わらせない、中国は北朝鮮を支配下に置いた)を内外に示すためでは。かたくなにコロナ患者はいないと言っていたのに韓国からの入国者がきっかけで感染が見つかったと言い訳してコロナ対策に乗り出したり、中国から食糧支援を受けたりし始めた。金正恩が即位後義理の叔父張成沢を粛清したのは張が中国共産党と深く繋がっていた為で、張の粛清により中国との関係が悪化したことを考えれば2020年5月に中国との国境プロジェクトが再開した事実は中国と北朝鮮の関係回復、金正恩失脚仮説の根拠になりうる。

292名無しさん:2020/08/11(火) 15:17:25
インド、一部製品の国内生産奨励 中国念頭にシェア拡大へ
[ニューデリー 10日 ロイター] - インド政府は、輸入依存の削減と輸出振興に向けた取り組みの一環として、世界市場で中国が大きなシェアを握っている分野などで特定の製品の国内生産を奨励する計画だ。ガドカリ中小零細企業相が10日、明らかにした。同相はバーチャル会議で、事前に特定した分野で海外からの投資を誘致して合弁事業を奨励し、世界市場におけるインド企業のシェア拡大を支援することを目指す考えを示した。また「中国が世界市場の大きなシェアを享受する分野でインドには好機がある」と述べた。インド政府はここ数カ月間に、電子機器や医療機器、医薬品の生産に関連した奨励策を発表する一方、中国製品の輸入に制限を課している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e93cd01218f20b13a58e4ce63bf2d0f3d0ddbdfa
印政府、カシミール自治権剥奪から1年 住民から絶望訴える声
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a159ff374af5aeb22f4b8e554f8e4f1655265ad
武装集団がフランス人6人含む8人を殺害、ニジェール南西部
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0ef4ab8e915dba33f3758722886452c55979d9cc
サウジアラムコ、第2四半期は73%減益 需要回復の兆しも
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/19385aae8a136942aa930d1f22eb528eae801ea7
2015年の時点でウイグル人が多数強制収容されているのは報道されていたのに欧米は中国の内政問題として黙殺。ミャンマーのロヒンギャ問題のように欧米が人権問題として取り上げた結果、アウンサン・スーチーまで態度を強硬にかえ、欧米自由民主主義陣営に入ろうとしていたのに逆に中国やロシアに近寄ってしまったケースも多々ある。安易に干渉しない方がいいと思うが…。欧米は「普遍的な人権」「正義」よりも自分の利益になるかならないかで相手への主張を変えるのが信用できない。インドカシミール地方問題についても、中国を駆逐したあと今度は欧米がインドに「人権侵害だ」と噛みつく姿が予想できるからインドは対中軍事包囲網の旗色を明らかにしないのではないか。

293名無しさん:2020/08/11(火) 15:18:41
金正恩がダマされた…外国スパイ機関が仕掛けたリゾート詐欺でドル金庫は空に
彼らは国外の実業家を装った情報機関メンバーであり、金正恩の外貨金庫の米ドルを無駄に使わせて空にするのが目的であったことが明らかになりました。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b2333851d8762f885c45c0ee628a77615801611
韓国、漢字撤廃政策のツケ…過去にこだわる民族が歴史を知らないという皮肉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c123a13b8679d7557f09ad215fecde66787a6791?page=3
いつもはサイバー犯罪組織を使い他国から仮想通貨を強奪している北朝鮮が正攻法の詐欺にしてやられたのは痛快無比。映画『アメリカンハッスル』のようなプロの詐欺師が情報機関に協力したのだろうか。ミサイルも火薬も使わず金正恩を丸裸にした。天晴れ。朴槿恵大統領の時、金正恩暗殺目的の特殊作戦部隊を結成したと言われていた。大がかりな兵器を買ったり潜水艦や空母を作るより、特殊作戦部隊の方が(精神的)破壊ダメージが大きいし威圧や牽制に効果的。2018年在イギリスダブルスパイがロシアにより化学兵器で暗殺されそうになった事件や北朝鮮工作員による金正男暗殺でも破壊力は実証済み。
朴正熙が漢字を廃止したのは長いこと属国であった自国史の抹殺が目的で最終的には自国民に誇りを持たせ愛国心を鼓舞する為だった。漢字を廃止することで反中、反日、朝鮮半島の精神的な独立を目指したのだろうが文化には良くも悪くも継続性がある。それがいきなり改変され連続性が途切れたら今は遺跡しか残っていないインカ帝国文明のように自分達の文明や史実が後世に伝わらなくなる。 歴史を全否定することは過去から繋がる現在をも否定する危険性をもたらす。過去の屈辱の属国史を消してしまわず、こういう歴史があったから次は同じことを繰り返さないよう気をつけよう、と現在の為に利用すれば韓国や朝鮮半島はもっともっと発展していたはず。朴正熙のような文武両道の「救国の英雄」でさえ歴史から目を背け歴史を書き換えようと画策した結果は、「亡国」に繋がったという実例。

294名無しさん:2020/08/14(金) 07:59:04
【第6回】あなたの職場はハイコン?ローコン?
>>「木を見る西洋人 森を見る東洋人」
「木を見る西洋人 森を見る東洋人」(村本由紀子訳 ダイヤモンド社 2004)という本があります。著者は社会心理学の世界では著名なR.E.ニスベットという研究者です。原題は「THE GEOGRAPHY OF THOUGHT 〜How Asians and Westerns Think Differently...and Why」で、アジア人と欧米人の思考はどのように違うのか、それはなぜなのかを実証的に探っており、興味深い知見が詰まった大変面白い本です。
ニスベットの研究によれば、欧米人の思考の特徴は、対象を認識するときに、その対象自体がもつ特徴に注目し分析的に理解しようとするところにあります。一方アジア人は、対象を、それが存在する場を含めて全体的(包括的)な関係の中で理解しようとします。これが本書の邦題である「木を見る西洋人」と「森を見る東洋人」ということの意味です。例えば、ニスベットたちは、実験参加者に「パンダ、サル、バナナ」の3つの単語を示して、これらのうちでどの2つがより近いと思うかを尋ねました。すると、アメリカ人参加者は、パンダとサルが近いと答えたのに対して、中国人参加者は、サルとバナナが近いと答えました。つまり、アメリカ人参加者は、カテゴリーの共通性(ここでは「動物」)で分類したのに対し、中国人参加者は意味のある関係性(「サルはバナナを食べる」)に基づく分類を行ったということです。
もちろん、世界規模で人的交流が広がり、文化の出会いや融合の度合いが高まっている今日では、「西洋対東洋」という単純な二分法ですべてを語ることはできません。これは本書でもニスベットが指摘していることです。ただ、そうした文化の融合の中で、互いのものの見方やとらえ方の違いが思わぬ摩擦を生んでしまうことは、日常場面でも、またビジネス場面でも少なからずあります。
>>ハイ・コンテクスト文化とロー・コンテクスト文化
文化的な違いが他者との相互理解にどのような影響を与えるかを理解する際に役立つ概念として、文化人類学者のE.ホールが提唱した「コンテクスト」があります。コンテクストは、日本語では文脈あるいは背景などの訳があてられますが、生活習慣や文化的背景、経験や価値観などを包摂する背景情報であり、他者とコミュニケーションをとるときの大切な手がかりとなります。ホールによれば、世界の文化はコンテクストへの依存の程度によってハイ・コンテクスト文化とロー・コンテクスト文化に分類されます。
ハイ・コンテクスト文化では、背景となる情報を共有している度合いが高く、いちいち具体的に説明しなくともコミュニケーションが成り立ちます。従って、明確な表現よりも、相手から伝えられるわずかな手がかりによって、相手の意思や意図を読み取ろうとします。取り引き場面での「あうんの呼吸」、会議の席で「目で語」ったり「腹の内を読」んだりなどは、背後に共通の理解があり、コンテクストを共有していなければ成り立ちません。
一方、ロー・コンテクスト文化では、背景情報の共有度が低いため、相手に理解してもらうためには、曖昧さのない具体的な表現や正確な内容が重要になります。従って、コミュニケーションではできるだけ明瞭に伝えることが大切になり、説明のために会話の量も多くなります。
日本などアジアはハイ・コンテクスト文化が多く、アメリカやヨーロッパはロー・コンテクスト文化であるとされます。さらに、国や文化圏の違いだけではなく、組織間あるいは同一組織内においてもコンテクストの違いは存在します。コンテクストの共有度合いが、職場風土や組織文化とよばれるものをかたちづくる面もあり、組織が合併した際や、複数の部門で一つのプロジェクトを構成する際などには、互いが持つコンテクストの違いがコミュニケーションの障害になることもあります。目で語ってあうんの呼吸で腹の内を読んでもらうなどという高尚(?)なやり方は、ロー・コンテクストな文化の中では通用しないということです。

295名無しさん:2020/08/14(金) 08:15:40
>>モノクロニック時間とポリクロニック時間
ホールは、時間感覚についても「モノクロニック時間」と「ポリクロニック時間」の2つをあげています。モノクロ時間では、時間は一方向に向かって直線的に体験され、人々は時間の制約を強く受けながら、スケジュールどおり一時に一つのことに集中せねばなりません。いわば時間厳守の世界といえます。これに対してポリクロ時間では、その時その時で多くのことが同時進行的に進む、いわばスケジュールにとらわれない時間感覚です。従って時間厳守はさほど重要なことではなく、予定どおりの進行よりも最終的な結果が重視されます。
会議場面を想像してみましょう。モノクロ時間の文化では、会議は時間どおりに始まり時間どおりに終わることが当然の前提となっています。メンバーは開始時間に遅れず集まり、会議は議事に従って整然と進行します。ポリクロ時間の文化ではどんなことが起きるでしょうか。メンバーが開始時間に遅れることは珍しいことではありません。開始時間すらしばしば遅れ、議案どおりに議事が進まないこともしょっちゅう起こります。
従って、それぞれの文化に育った人が同席する会議では、一方が当然と考えていることは他方にとっては当然ではなく、混乱を生むことにもなります。モノクロ時間のメンバーは、予定の時間にメンバーが集まらないことで、すでにイライラし始めています。ようやくメンバーが集まり予定より遅れて会議がスタートしたのに、ポリクロ時間のメンバーたちはすぐに議案から離れて議論を拡散させてしまいます。行ったり来たりの進行で、会議も予定時間を過ぎてようやく終了。モノクロ時間のメンバーにとっては怒り心頭ですが、ポリクロ時間のメンバーにとっては、結論が出たわけだから問題なし。一部のメンバーたちが何を怒っているのかピンときません…。
グローバル化が進む中では、異なる文化的背景に起因するこんなすれ違いや摩擦も多くなります。トラブルを防ぐためにも、互いの文化が持つ異同を理解し、異なるものを排除するのではなく、互いを認め歩み寄る意識がますます重要になってくるでしょう。
ttps://www.hitachi-systems.com/report/specialist/psychology/06.html
違いを「優劣」にせず、違いのまま尊重して相手のコミュニケーションチャンネルに合わせる努力をすると意思の疎通がうまく行くのでは。日本政府は従来通りハイコンテクスト文化を前提にしたままで施政しているが、GHQによるWGIP、マスコミの影響力、扇動の拡大により従来通り誠実で地味な広報だと国民にうまく伝わらない。安倍内閣は口下手、扇動下手で損をしている。劇場型政治といわれた小泉元首相は一時期80%近い支持率を誇るほど大衆心理を知り尽くし利用していた。現内閣と今後の内閣の課題はマスコミに負けない広報力。国民を愚民としてあつかった小泉時代の方が内閣支持率が高く、国民の意見を聞きながら政治をする安倍晋三時代の支持率が小泉時代より低いのはこの国の国民レベル、民主主義の限界、現実を示している。

296名無しさん:2020/08/16(日) 18:25:37
「軽自動車」=「初心者向け」じゃない! 運転に不慣れだと感じる「軽の難しさ」5つ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/53fe974a857cbc72c77de0ab91ac4f666933cd23?page=1
軽自動車と普通自動車の特徴の違いは国の違いにも適用できる。コロナで成果をあげた台湾やニュージーランドは軽自動車、日本やアメリカ、フランスなどは普通自動車。軽自動車は燃費がよい、小回りがきく(フットワークがよい)、ハンドルをきった時のレスポンスがよい。一方で高速道路に乗るときの急加速が鈍い、普通自動車にくらべ高速運転での安定性が低い、運べる荷物の重量が少ない、運悪く障害物に当たった(交通事故の)時軽自動車の方が普通自動車より運転者へ危険や被害が大きく車体の損壊規模が大きい。普通自動車は軽自動車とくらべれば反対の性質がある。どちらも運転経験があるが、運転者として車との一体感があり楽しかったのは軽自動車、同乗者側になった時安心だったのは普通自動車。
・軽自動車国家=運転者の技術(為政者の力量・個人的な資質)に挙動や安定性(内政・外交)が左右されやすい、自分より図体の大きい国と喧嘩したとき被る被害規模が相手より大きい、定員(国民)が少ないから国内の意思統一が容易で施政方針の転換が比較的容易、国家的な経済規模が小さい→国際的な市場に及ばす影響力が小さい→大きい国の気まぐれやわがままに振り回されやすい
・普通自動車国家=トルクがあり運べる容量が大きい(国で養える国民の数が多い)、車体(経済規模)が大きく重さがあるから走行は安定しているが小回りがきかない(国民の意思統一や急な方向転換が難しい)、高速道路合流(国際的な市場競争に参加)ではパワー(大規模な資本金)があるため有利、燃費が悪く維持費がかかる(国家運営費がかさむ)、同じ規模の国と喧嘩しても当たり負けしないor衝突すると相手に及ぼす破壊力も大きいから敵も迂闊に手をだせない
マスコミは台湾やNZ、ベトナムと日本やアメリカは全く違う構造の車だと説明せず他国はコロナ対策がうまくいっていると誉めるが…。基本的な車体重量・スペックが違う国同士で「挙動の良さ」(政府の対応の速さ)を比較するのはフェアじゃない。他国と日本を比較するなら基本的な違いを説明してから双方の長所短所を提示、各論では〜と解説したり他国の長所やうまくいってる政策をどうすれば車種や重量の違う日本にも適用できるか具体的に解説した方が建設的ではないか。そしてどんな車でも一番重要なのは運転者や同乗者の安全に対する意識(国民の考え方)であり、車の排気量やスペックは運転者次第によりカバーできると呼び掛けて欲しい。
安倍首相はなぜ「世論」から逃げまくるのか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/56d701152cf8938b021ecf10ec8c3496162a634f
コロナでわかったのは「10・10・80の法則」の正しさ。「何か深刻な問題や事故・災害が起きたとき、10%は冷静に適切な対応でき10%は過剰にパニックになり無駄な動きをし、80%は何をしていいかわからず黙っている」という災害心理学研究そのままの結果になった。適切な戦略をもって動く政府を支持し、その足を引っ張るパニック群(マスコミ)を統制できるかで国家の長期的な成功、命運が別れる。勝てるはずのない太平洋戦争に突入したのもマスコミが強硬路線と開戦をあおり、マスコミの展開する日本軍勝利論を信じた大衆に政府や政治が流されたのが原因だった…と歴史的史実を思い出すときでは。口下手だが長期的戦略をもつ政府よりいい加減、扇情的に報道するマスコミ関係者・知識階層の方が厄介。

297名無しさん:2020/08/16(日) 21:48:16
中国・戦国時代 “サラリーマン宰相” が汚した晩節 「史記」で知る長期政権が陥るワナ
>>司馬遷は春申君列伝の末尾に、実際に訪ねた春申君の居館跡が大規模なものであったことを記します。そして秦での決死の活躍ぶりをたたえつつも、最後に李園に謀られたことについては「旄(まう)せるかな(もうろくしたのかな)」と書きました。朱英の言葉を聞かなかった失敗は「当(まさ)に断ずべくして断ぜざれば、反(かへ)って其(そ)の乱を受く(決断すべきときに決断できない人は、厳しい報いを受けることになる)」という言い伝えの通りだと述べます。決断に決断を重ねた前半生とは別人にすら思えます。
なぜ春申君はもうろくしたのでしょうか。王族ではなく、いわば「持たざるもの」であった人物が、20年余りも権力の座にあったことが大きな理由と考えます。長期政権には罠(わな)があるように思うのです。権力を握ると、最初はやりたかったことをどんどん実現していきますが、長く続ければそれも減り、飽きが来ます。それでも、いったん手に入れた権力を捨てられないのは「ただの人」に戻るのが怖いのです。新たな権力者が自分を大事にする保証はありません。結果として、権力の座を守りつつ、色を好み遊興にふけることになります。こうした例は春申君に限らず、古今東西少なくありません。
>>春申君、孟嘗君(もうしょうくん)、信陵君(しんりょうくん)、そして詳しくふれませんでしたが、司馬遷が「濁世には得がたい佳公子」と評した平原君(へいげんくん)。この4人の大親分に共通するのは、実に多様な食客を受け入れ、自分の支えとした点です。人間に役に立たない者などいないのだ、そんな信念すら感じます。つけ加えるなら、金さえあれば何でもできるという発想もありませんでした。そのせいもあって、人を見る目が甘くなるところは確かにあります。そんな欠けた部分があることも、彼らのリーダーとしての器が実に大きなものであったことの証しに思えるのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c636f6fa80ffc0458182f192cd647e51c0d9ff7b?page=3
春申君=安倍晋三、李園=岸田文雄・菅義偉、朱英=麻生太郎に置き換えて読んだら面白かった。安倍首相は晩節を汚さず「濁世に得難い佳公子」のうちに引退してのんびりして欲しい。今の内閣支持率、世論を見ていると…。自分のやりたいようにやってから尻拭いせず放り出した小泉純一郎元首相は機を見るに敏、一流の策謀家だった。 コロナ禍で世界的な景気後退に突入。突進専門、一番槍タイプのトランプ大統領は打つ手がなく苦労しているだろう。日本は精神的にタフ、経済通で老練、大きな勝負に強い麻生太郎副総理を「しんがり」の主軸としながら、河野太郎大臣を先鋭に「新たな日本」の道を探る歴史的な岐路に立っている。
イスラエルとUAEが国交回復、サウジアラビアもかと言われている。2019年秋アメリカ軍がシリアから撤退以来硬直していた世界情勢がまた活発に動き始めた。UAEはフランスの軍事同盟国。今までパレスチナを支持してきたアラブやEUの方針も変わる。フランスから購入した軍用機ラファールをインドはUAE(アブダビ)経由で運搬。イスラエルとパレスチナ、アラブとペルシャ、トルコ、インドと欧米の関係が大きく動いている。

298名無しさん:2020/08/17(月) 13:06:29
傲慢症候群(ヒュブリス・シンドローム)とは? №242
英国の神経科医で政治家でもあったデービッド・オーエンによると、傲慢症候群(ヒュブリス・シンドローム)というのは、「権力の座に長くいると性格が変わる人格障害の一種」だということです。ヒュブリスというのは、「驕慢」とか「傲慢」とか「野心」というように訳されるギリシャ語の単語で、そのヒュブリスが人間の心にとりつくと、当人に限度を超えた野心を抱かせ、挙句の果ては、当人を破滅に導くと考えられていたそうです。「オレ様化する人たち〜あなたの隣の傲慢症候群〜」(朝日新聞出版)の著者で精神科医の片田珠美さんによると、その症状は次のようなものだということです。
①人の話を聞かない、②自らを誇示する、③人を威嚇する、④横暴になる、⑤同意ばかり求める、⑥自社開発主義症候群 
 こうした症状に陥る人達には、①自己愛が強い、②権威に弱い、③序列に敏感、④視野狭窄、⑤自己正当化、⑥現実否認、⑦自己顕示欲が強い、⑧意外に気が小さい等の特徴があるそうです。一生懸命頑張って望みの地位を手に入れた人たちは、自らが傲慢症候群の症状を呈していないか胸に手を当てて考えてみてください。不幸にして傲慢症候群にかかった人のもとで働いている人は、どうしたらよいのでしょうか。片田さんは、限界設定(リミット・セッティング)を適用することを進めています。限界設定(リミット・セッティング)とは、相手の様々な要求に対して、ここまではできるけれども、ここからはできないということをはっきりさせることです。
ttps://blog.goo.ne.jp/ogiyorii/e/d70e55cf2ecef4ad8e681f332aa04b14
ギリシャ神話にはヒュブリスを処罰するネメシスという女神がいる。このネメシスは古代ギリシャの人々が(神をも恐れぬ蛮行に対する)「義憤」を擬人化したもので「復讐」と間違いやすい概念。ネメシスは「呵責ない復讐の執行者」(アルテミス)と「復讐を思い止まるよう宥め恩恵を与える者」(アフロディーテ)の性格といった二面性をもつ女神でアドラスティア(決して逃れられないもの)の名がつくときも。神話は人間が経験、歴史を重ねて得られた教訓が盛り込まれている智恵の宝庫、いわば集合知のひとつ。古代ギリシャの時代から「傲れるものは久しからず」「過ぎたるは及ばざるが如し」の経験則・真理があったのだろう。日本は日清戦争でかつて勝ったことのない中国に勝ち、日露でも講和で引き分けなのに勝ったと勘違いして傲岸不遜になり不可能な二正面戦争に突っ込んでいった。コロナ禍…暗中模索そのものの前例のない中、全身全霊で頑張っている内閣や政府を「もっとうまくやれるはずだ」「出し渋らず補償を増やせ」「俺・私を最優先しろ」と恫喝、非難したりヤジを飛ばしているマスコミや一般人をみると戦前のヒュブリス症候群に陥った日本国民そのもの。そのうちネメシスが警告として「神罰」を与えるか考え始めてもおかしくない。東日本大震災で石原都知事が天罰だと発言した時早とちりして反発したが、よくよくきくと「今は我欲にとらわれ誰もが自分さえよければ…ばかり。この傲った姿勢を考え直す機会では?」という意味だった。行きすぎた「国民の権利」主張、利己主義、衆愚に陥っていた国民に対してはっきりと警告してくれた石原都知事に感謝している。あれから9年、今国民はあえて本当の事、聞きにくい事を率直に言ってくれる麻生太郎副総理の意見に耳を傾けないとまたヒュブリス→ネメシスによる神罰発動で自然災害による震災どころか75年前の敗戦を繰り返すのでは、と懸念している。

299名無しさん:2020/08/18(火) 11:54:29
政府の本音「コロナで死者が出るのは仕方ない」を解説 いま経済を回す意義とは
>>増加傾向にあった東京都の新規陽性者数は、7月31日、8月1日と2日続けて400人を超え、両日とも全国の陽性者数が1500人を超えた。テレビのワイドショーは上を下への大騒ぎで、もはや新型コロナウイルスは日本を包囲し、激しい地上戦でも始まったかのように煽り立てている。そうしたなか、JNNが今月3日に発表した世論調査で、政府が緊急事態宣言を再び「出すべきだ」と答えた人が61%に上った。4〜6月期のGDPは、落ち込み幅が年率換算で20%を超える、と予測されているが、そんな深刻なダメージをまた被ってでも、新型コロナだけは遠ざけたいという人が、半数を優に超えるのである。とはいえ、国内で初めて感染者が見つかった1月以降、半年にわたって大山鳴動しながら死者は千人余り。人口100万人当たりに換算すると8・0人で、ねずみ1匹ではないものの、昨年1〜7月のインフルエンザによる死者数は、厚労省の統計によると100万人当たり23・5人。新型コロナの3倍になる。いま死者が急増しているならともかく、新型コロナによる7月の死者数は全国で33人。「東京がニューヨークになる」などと煽ったテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、コメンテーターで同局の玉川徹氏が7月27日、「東京の重症者数は1週間後、94人増える」と予言したが、現実には、その日19人だったのが、8月2日には15人に減っているのだ。
>>そうしたデータを踏まえれば、安倍晋三総理が緊急事態宣言の再発令を否定し、菅義偉官房長官が「発出する状況にない」と繰り返し述べているのも、ゆえなきことではないと気づくのではないだろうか。とはいえ政府の物言いもハッキリしない。「Go Toキャンペーン」が始まるにあたり、東京都の小池百合子知事は「冷房と暖房を両方かけるようなこと」と皮肉ったが、実はこのときは、政府の主張を鮮明にするチャンスだったはずである。すなわち、「小池さんがおっしゃる“ウィズ・コロナ”の時代には、冷房と暖房を両方かけることこそ必要なんですよ」と。感染症に詳しい浜松医療センター院長補佐の矢野邦夫医師も、こう語る。「いまは感染症予防対策と経済対策、つまり冷房と暖房を、同時にかけていかないといけない状況です。部屋全体を冷やしたり暖めたりするのではダメで、局所冷房、局所暖房でいくしかない。前者が緊急事態宣言に当たり、Go Toキャンペーンは、冷え込んでいる観光事業への局所暖房に当たります。寒がっている人がいれば、その人に向けてポイントで暖房をつけてやる。問題が起きているところに、重点的に対策するしかないと思います」
>>菅官房長官も「大事なのは重症者数」と、繰り返し訴えている。しかし、現状ではウイルスの怖さを煽る論者の、「重症者はこれからどんどん増える」と重ねて訴える声にかき消されている。そうであれば、政府はいまの感染状況をもっと具体的に示すべきだろう。ここでは、経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏に説明してもらうと「新規陽性者は大きく増えていますが、判明した陽性者が4月ごろのように発症していて、場合によっては亡くなるような患者なのかどうか、東京都はまったく発表していません。僕が調べたかぎり、陽性者の半分以上は無症状だと思われます。というのも、東京都で累計1万人以上が陽性になっているのに、重症患者はいま十数人しかいない。以前は症状がある人を検査していたので、ほぼ100%が“患者”でしたが。それなのに、現在の陽性者数を4月とくらべるのはナンセンス。7月に入って亡くなったのも、東京では高齢者中心に6人だけ。こんな状況で緊急事態宣言を出せば、世界の笑い物です」

300名無しさん:2020/08/18(火) 12:02:08
>>「ワイドショーは危機感を煽っていますが、経済活動がストップしたままで不況が続けば、困窮者が大勢出る。一般的に、失業率が1%上がると、自殺者が4千人増えるといわれます。西村大臣は、コロナによって失われる命と、経済苦によって失われる命を両方考えなきゃいけない。だから、アクセルとブレーキを使い分けながらがんばっているんです」 新型コロナによる死者が何人か増えるのは仕方ない。トータルの犠牲者を減らすことが肝要だ、と。それは本誌の主張であり、政府の本音とも推察されるが、政府がそれを表明する難しさを、石蔵氏は指摘する。「(ロックダウンを行わない)スウェーデンでは、施設におられる超高齢者の死亡が多く、国を止めるほどのことではない、という国民的な合意が得られている。トランプ大統領やブラジルの大統領は、信念をもって“多少の死者が出ても経済を回す”と言っている。でも、それを日本で言ったら非難が殺到します」たちまち「人命軽視!」の声の下、安倍政権は大炎上、支持率も暴落するに違いない。だが、そうした声をあげる人は、新型コロナ対策の弊害によって失われるほうの命は、なぜ軽視できるのだろうか。ともあれ、政府が本音を伝えられない以上、感染者数だけが独り歩きし、国民の間にいたずらに恐怖感が増している。「新型コロナは、以前からもっと感染が広がっていたが無症状や軽症が多く、見つかっていなかった、と解釈するのが自然ではないでしょうか。暴露力(体に入り込む力)はすごく強いものの、重症化率や死亡率は低い。そのことが立証され、7段階モデルの信頼性が、客観的にみて上がったのではないかと思います」
>>立憲民主党の枝野幸男代表は7月25日、安倍総理が緊急事態宣言の再発令を否定したことを受け、「どういう根拠にもとづいて出さなくてよいと思っているのか、国会の質疑を通して問いたい」と述べた。有権者の不安に乗じた唾棄すべきポピュリズムだが、ゼロリスクの追求が無用の犠牲者を生むことは、記してきた通り。
>>冷房と暖房の関係についても、あらためて整理しておきたい。国際政治学者の三浦瑠麗さんが言う。「小池知事が酒類提供の飲食店に、夜10時までの時短営業を要請したことに、私は反対です。自粛ムードを高め、倒産圧力につながるからです。重症者用のベッドが埋まった、人が次々と亡くなっている、というならともかく、実際には、世論が感じている不安に寄り添っているだけ。不安に実損はないのに、それを実損が伴う営業時間短縮とバランスさせているのが問題です。コロナ対応をする一部医療機関の負担は、広く医療界で共有する仕組みを考えなければいけません」現にコロナの影響による倒産は、8月3日までに400社を超える。一方、「Go To」については、「政府がこれをやめないように筋を通したことを評価します。東京を外したことやキャンセル料の扱いなど、評価できない点も多々ありますが、取りやめなかったことで、夏から秋にかけての倒産を、少なくとも一部は救うことができる。責任あるリーダーがとるべき決断だったと思います」東京除外は、政府にとっても忸怩(じくじ)たるものがあっただろう。加えるなら、政府はスウェーデンに倣(なら)いたかったのではないか。

301名無しさん:2020/08/18(火) 12:16:47
>>「スウェーデン方式のよさは、幅広く網をかけず、リスクに応じて要請したこと。結果、日本のように感染リスクがない人が閉じこもったり、感染リスクのない業種が営業を制限させられたりしなかった。不要な経済コストが生じませんでした。日本がスウェーデンから学ぶべきは、人々の消費意欲に水をかけるような政策はとらない、ということだと思います」(同)政府を持ち上げるつもりはないが、無策と酷評される政府の施策も、それなりに筋が通っていると気づかされる。それでも不安な方は、前出の森田氏の意見に耳を傾けられたい。「先月、新型コロナによる死亡者は1日に0か1のことが多かった。一方、その裏で毎日、多くの人が亡くなり、死因は自殺やほかの感染症を含めさまざまなのに、社会全体が新型コロナにばかり引きずられている気がします。2月ごろは大変な感染症が現われたと思いましたが、死亡者数が増えず、日本中が経済を止めるほどの感染症か、という疑問が日増しに強くなりました。僕は高齢者の生き死にを扱っているので、新型コロナ以外で亡くなる人を日々大勢見ます。その立場から、死者が少ないのになぜ大騒ぎするのか、と感じます。日本経済を止めるほどか、という点について議論がなされないまま、人間が長い年月をかけて獲得してきた社会的な権利が一気にはぎとられるような事態になっている」そして、こう続ける。「僕が一番危惧するのは、医療従事者がそうした片棒を担ぎ、それどころか、先頭で旗を振っているのが医療の専門家だという現実があること。医師の使命は本来、国民の身体的健康のみならず、精神的、社会的に健康な生活を維持すること。感染症は予防しても社会が滅茶滅茶になってしまえば、医師の使命を果たしたことにならないと思います」また、国民が新型コロナに引きずられすぎないよう、政府や自治体は感染の実態がわかる数字こそ、日々示してほしい。それが見えないから感染者数に幻惑され、無用に怖れる人が後を絶たない。
>>最後に、昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏が言う。「いま感染者がかなり出ていますが、政府はその点と、一部が重症化することはある程度覚悟している。それでも経済を回そうとしています。そのつもりなら安倍総理が前に出て、“経済を回すので感染者も増えるが、いまの医療態勢でここまでは患者さんを受け入れられ、また高齢者を除けば軽症で済む可能性が高い”などと説明しなきゃいけない。そう言ってくれれば、国民は不安が残っても納得できるじゃないですか。それを国民の前で説明できる人は、総理しかいません」
 冷房と暖房を同時にかけられる根拠は、数々示した。加えて国のトップの言葉があれば、根のない不安から自由になり、コロナと共生する社会のあり方について、建設的な議論が可能になるのではないだろうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7d6425f57f3528de87858b6f3bbe051e43b1aa4?page=1
コロナ禍で成果を出してもマスコミが叩きすぎたせいで内閣支持率が下り、国民の支持を気にする安倍首相の決断に迷いが出始め体調が悪くなり始めた。小泉純一郎氏、菅直人氏とは真逆の安倍氏の謙虚で他人の意見に耳を傾ける性質が大衆には頼りなく見えたのか、裏目にでた。マスコミを使い「安倍晋三下ろし」の大衆扇動を仕掛けたのは中国か韓国かアメリカ、ロシアかわからないが許しがたい。外交分野で大きなプレゼンスをもつ安倍晋三首相が居なくなればまた以前の土下座外交に戻るのに、国民はわからずヤジってばかり。安倍首相が退任すれば日本は国際社会で難破する。だがこんなにも国民が恩知らずでバカなら日本は戦争の時のように一度痛い目にあうべき。個人的に日本国よりも安倍首相個人の命が大事だと思う。退任して療養して欲しい。

302名無しさん:2020/08/18(火) 20:21:22
安倍晋三首相が退任すればこれから日本の株価下落が止まらなくなり円売りが始まる。マスコミがいうように2019年後半から人手不足が原因でアベノミクスに限界が来て景気後退に入っていたのは事実。2019年からのリセッションは多少は違えど世界各国同じ。コロナで死者が10万人以上でたアメリカや数万人でた欧州先進国と違い日本政府は死者数が少なくすみ、社会的損失も多くなく頭ひとつでて逃げ切れるはずだったが…あしを引っ張ったのは不覚にもマスコミとそれに惑わされた国民という結果に。韓国記事で定評のある鈴置高史氏が「団結力があれば他国が沈没しても頭ひとつでて助かる」と予言していて、第一波を乗り越えた時点ではその通りだったが…。
今までは日本では珍しい長期安定政権(安倍首相の国際的信用)で経済的にも外交的にも高く評価されてきた日本の力が「次の安倍晋三」が出てくるまで大幅に下がる。退任すれば安倍晋三ボーナス期間が消え円安なのに株価が下がるという悪夢しかないのにマスコミのいう「安倍晋三が悪い」を鵜呑みにする人々が一定数いる。コロナで株が乱高下し2万円代を割り込んで16000円代に暴落、マスコミが大騒ぎしたときでさえ「日本経済は大丈夫、必ず復活する」と感じていた。今安倍首相が退任すれば短期的に円が120円代、14000円代まで下がる予感がする。当たらないで欲しいが…同じことを詐欺師のジム・ロジャースが言っても今なら私も信じる。円安になれば輸入する天然資源価格が上りガソリン灯油が上がるのはもちろん電気代、ガス代も上がる。この通り世界的に景気が下がるのは見えているのにいい材料はないから不景気で給料は上がらず据え置き。なのに物価そのものは上がる「スタグフレーション」になる。2009年から2012年まで続いた民主党時代は円高で物価そのものが下がるデフレーションだったがこれからは物価があがり市民の生活水準そのものが下がる。民主党時代以上に苦しい大恐慌になるだろう。生活苦から自殺者が増えるし税収減から介護や医療、生活保護費等の福祉費用の見直しも余儀なくされる。だがこれは政治家や政府のせいじゃない。どの党が政策を打ち出しても、利己的で愚かな市民が「自分だけはたくさんとりたい」とお互いの足を引っ張ってパイの大きさ自体がどんどん小さくなるのだからどうにもできない。スウェーデンやドイツと違い理性的、科学的思考ができない人々が多い日本に海外投資家が危機感を抱き韓国同様リスク(ジャパンリスク)だとみなすだろう。コロナ対策(リスクコントロール)そのものには政府が賢く成功していたから、これからの不況は国民性が原因であり政治家や官僚のコロナ対策は原因ではない。ここまで国民がアレだと中国や韓国、ロシアのようにファシズム的な統制国家の方が国際的な競争力が維持できるし相対的には強くなる。WW1後にドイツでナチスが台頭し、それが民衆だけでなくエリートたちにも支持された心情がわかった気がする。「ポピュリズムの後にはファシズムが台頭する」メカニズムを肌で感じている。
日本が世界的競争で脱落しないためにはシンガポールのリー・クアンユーや韓国・朴正熙的「開発独裁」に近い強権体制をつくるしかない。マスコミと官僚が「安倍晋三は恐ろしい独裁者だ」「検察を掌握して司法権を独占しようとしている」「利権を握り私腹を肥やしている」と嘘の扇動で引きずり下ろそうとした結果、予定より早く国家の衰退経済失速が始まった。多分次は「真の独裁者」、今の安倍政権よりもっと政経癒着の強い田中角栄のような「昭和タイプの利権をあさる政治家」が生まれてくるだろう。マスコミや一部知識人が煽ったあさってな危機感、自分で考えない国民により「嘘が現実になってしまう」という皮肉。
「マスコミによる扇動と衆愚政治家の台頭」という悪循環を断ち切り悲劇的な運命を変えるには、国民が日本のマスコミ報道への認識を変えるしかない。日露戦争→日比谷焼き打ち事件→515・226事件→日中戦争→太平洋戦争へとつながった道を再度繰り返さないようにするには現行のマスコミ(情報操作・工作機関)を国民主導でボイコットしたり新たに違うマスコミの形をつくる必要がある。かといって過激に社会を変えようとすると維新の会みたいになり極右になる危険もあり…民主主義と報道は難しすぎる。

303名無しさん:2020/08/19(水) 11:25:42
アメリカ政府が韓国とのスワップ期限を9月から来年3月まで延長。期間が延長されて韓国は助かっただろうなとのんきに眺めていたら、日本国民が安倍晋三不支持→失意の首相がストレスから健康不安になり日本に「経済危機」の危険性が来た。今日本が保有する韓国のwonを売ってドルにかえ、ドルを円に換えて各企業が日本国内での円保有額を増やさないと倒産するか海外に買われる。金融機関発で最悪なシナリオは韓国デフォルト、ソフトバンクの投資部門破産により貸しつけが焦げ付いたみずほ銀行が破綻、国内が連鎖倒産ラッシュになること。日本政府は死に物狂いで円を買ってきて海外に日本を乗っ取られないように頑張っているが、国民が政府のがんばりや努力に気づくことはなさそう。製薬大手の武田が希望退職を募ったというからホンモノだ。この世界的経済危機、敵と味方入り乱れての撤退戦、しんがりは麻生太郎でないと乗り切れないのにマスコミはまた発言にとらわれいちいち邪魔する始末。ファイブアイズがすすめる対中包囲網に正式参加するか否かを前に疑問がわいてきた。イスラエルとUAEの国交回復、中国のゲノム企業華大基因(BGI)がイスラエルUAEサウジアラビアと連携したことを考えると、中東の親米諸国が(経済優先の為)「米中対立では中立」に移動し始めた?と感じ始めた。実際元が買われ出している。 中国と戦争するあるいは中国に勝つには経済的な優位がどうしても必要になるが今のままでは…。
国家関係なく個人が裕福なままいるにはドルが必要、国内企業が海外に買われない為には円と国内資金が必要。国内の資産家が国と個人どちらを選ぶか、どういう判断をするか。最近までは国と政府があれば国民がちゃんとしてるから大丈夫と思っていたが楽観が揺らいできている。

304名無しさん:2020/08/19(水) 13:37:29
国民は国家の庇護を受けて(教育や医療の恩恵を受けて)成長するのだから国と国民(個人)は一体、が大和朝廷から戦前までの価値観。そこに戦後「国家は国民の集まりからできるのだから個人を最優先にせよ」という欧米型個人主義が入ってきた。マスコミが欧米型個人主義は過酷な自助義務を伴うものであるときちんと言わず、権利だけを声高に主張する今の風潮が続けば、中国や韓国の国民のように王朝や体制がかわっても個人が生き残ることを最優先にする民族性に変わってしまう気がして怖い。大陸と違い島国では国家(体制)による相互扶助、資源の再分配機構があってこそロスがなく社会の資産を活用できる。なのに昨今の報道では政府や体制を「国民から搾取するだけで国民に還元していない」と悪意をもって扇動、誘導する論調が目立ち、社会に不満を持っている人々が悪のりしていて危険に感じる。
アール・サーニー・カタール外相がイスラエルを批判
ttps://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2020/07/07/arusanikataruwai-xiang-gaisuraeruwopi-pan-1450267
焦点:中国の巨人ゲノム企業、米の懸念よそにコロナで存在感
>><米国にとっては二重のリスク>
バイオテクノロジー産業は地政学的に大きな価値を持つ。その支配に向けた努力や、世界中から遺伝しデータを集めようとする取組みをBGIがどの程度進めているのか、ロイターは、公開された文書や科学者・研究者・医療関係者への数十件のインタビューをもとに再構成を試みた。複数の米当局者は、BGIがもたらす国家安全保障上の二重のリスクを警告している。米国市民の遺伝子配列というセンシティブな情報が外国の手に落ちるリスク、そして米国企業がゲノム分野における先駆者としての優位を中国企業に奪われるというリスクである。医学研究においてデータの共有は必須である。だが遺伝子データに関しては、当局者・科学者とも、兵器に利用されかねないリスクがあるという。DNAの一部があれば個人を特定できる。また複数の研究者が抑うつ障害などの症状と遺伝子との関連を発見している。科学・医学の専門家が1月に米国家情報長官室のために作成した総合報告書によれば、敵対的な主体が、監視や恫喝、誘導の対象とする個人を絞り込むために、こうしたデータを利用する恐れがあるという。ただし、この報告書では、そうした連関はまだ十分に理解されていないとも指摘されている。

305名無しさん:2020/08/19(水) 13:40:43
>>「バイオエコノミーを守る(Safeguarding the Bioeconomy)」と題されたこの報告書は、全米科学アカデミー、全米技術アカデミー、全米医学アカデミーがとりまとめた。それによると、国家・軍の意志決定者の遺伝子組成とその行動傾向に関する知識が敵対国の情報機関による工作手段として利用される恐れがある。さらに、遺伝子データを通じて特定の疾病に対する米国の脆弱性が露呈するという。企業各社がグローバル市場に向けたバイオ医薬品の開発・特許取得に向けてしのぎを削るなかで、米国の人口構成は民族的多様性に富むだけに、米国のゲノムデータは単一民族の国のデータより価値が高くなっている、と報告書は述べている。データが多様であればあるほど、遺伝子由来の疾病を特定するうえで有利になるからだ。報告書は、BGIが米国の遺伝子サンプルをもとにDNA配列に関する情報を蓄積し、米国企業に対して「非対称的な」優位を得る可能性を指摘している。米防諜安全保障センターのビル・エバニナ所長は、中国のゲノム関連企業に関するロイターの質問に対する回答のなかで、家族の病歴も含む遺伝情報は「非常に価値が高く、外国の体制によって、安全保障上・経済上のさまざまな目的で利用されかねない」と述べた。
>>グローバルなデータベース上で他の研究者と共有されているゲノム配列に関する記録によれば、BGIは12月26日、武漢の軍病院の入院患者だった44歳の男性からスワブ(咽頭拭い液)を採取・検査している。武漢における原因不明の肺炎の症例についてWHOが報告を受けたのは12月31日だった。この患者から採取されたウイルスのゲノム配列は「WH01」と命名された。中国の科学者らが1月29日に「ランセット」誌に発表した論文によれば、BGIは最初の検査の翌週、武漢の海鮮市場に行ったことのある別の入院患者3人から検体を採取した。BGIはこれらの検体についてもゲノム配列を解読している。
>><「情報は金塊よりも貴重」>
BGIのシーケンサー設備を受領した国の1つが、バルカン半島に位置するセルビアである。この国には、「一帯一路」イニシアチブの一環として中国企業に貿易機会をもたらすべく、中国政府が多くの投資を行っている。セルビアでは2カ所の検査施設が開設された。中国・セルビア両国政府によれば、いずれも中国企業の寄贈によるものだ。5月、最初の研究所が開設された後、コーディネーターとなったジェレナ・ベゴビッチ氏はロイターに対し、DNAシーケンサーはウイルスの遺伝情報と患者の遺伝情報を関連付けるうえで有用であると述べた。同氏は、今後も2つの検査施設がBGIとの協力の基礎になるだろうと話している。「今日では、情報が金塊よりも貴重な場合がある」と彼女は言う。「その意味で、こうした協力関係は彼らにとって、この地域に関する情報源なのだ」研究者らは今もグローバル規模でウイルスのデータを共有しているが、BGIは新型コロナウイルスについて、「グローバル・イニシアチブ・オン・オープンソース・ゲノミクス」と称する独自の共有プラットフォームを創設している。中国国立遺伝子バンクと共同運営するウェブサイト(giogs.genomics.cn)において、BGIは世界各国の科学者に対し、それぞれの国内法令に沿って収集された、患者の年齢・性別・居住地を含むウイルス関連情報を送付するよう呼びかけている。
ttps://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-bgi-idJPKCN2530LA

306名無しさん:2020/08/19(水) 14:05:50
武田薬、大衆薬子会社をブラックストーンに売却で最終調整-報道
>>(ブルームバーグ): 武田薬品工業が一般用医薬品(大衆薬)を手がける完全子会社の武田コンシューマーヘルスケア(TCHC)を、米投資ファンドのブラックストーンに売却する方向で最終調整に入ったと、共同通信が19日報じた。報道によると、売却額は3000億円を超える見込みで、月内の合意を目指す。同報道について武田薬、ブラックストーンの広報担当者は、それぞれコメントを控えた。TCHCの主力商品はビタミン剤の「アリナミン」、風邪薬の「ベンザブロック」など。ブルームバーグは7月末、TCHCの売却先として、大正製薬ホールディングスが最有力候補に浮上していると報じていた。複数の関係者によると、売却額は30億ドル(約3200億円)以上が見込まれている。武田薬は19年1月に約7兆円でアイルランドの製薬大手シャイアーを買収したため負債がかさみ、非中核事業の売却を進めている。17日には、国内で希望退職の募集を発表していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec663b171305742c3b39ed269c33bc48d0f32d71
30歳以上など対象に希望退職募る 武田薬品の国内事業
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5422a43e2611b089adf6f5890ea37c7d61ddd867
温泉街が中国資本に買われ、“産業再生機構“が再び登場する事態も? コロナ禍で落ち込むGDPを読み解く
>>そうした中で予想されるのが、中国の台頭だという。鈴木氏は「不良債権が中国資本に買われる。売り方を間違えると、ハゲタカの二の舞だ」と警鐘を鳴らす。「アメリカもヨーロッパもコロナで身動きが取れない中、経済成長率は2019年に比べてプラスに戻しているので、経済的にも外交的にもアドバンテージがあるのは中国だと思う。やはり中国は強い。すでにアフリカ諸国では大量のお金を貸し付け、返せなかった場合には港や鉱山の採掘権などインフラの使用権を持つ取り決めにするなど、経済面から支配していこうとしている。バブル崩壊後に米国系の再生ファンドに買われていったように、日本の土地や技術が買われるということは十分考えられる。半導体や自動車部品の製造工場はもちろん、宿泊業が傷んでいるので、温泉街をまとめて買われ、水源を押さえられるということもありうる」。
>>こうした事態に、政府も定額給付金やGo To トラベル事業、さらに持続化給付金や雇用調整助成金などの経済対策を実施してきた。鈴木氏は「政府の財政を示したグラフで、税収(収入)に対して歳出(支出)が拡大していく傾向を“ワニの口が開いている”という言い方をするが、今は“ワニの上あごが外れた”という言われ方をされてしまうくらい、政府がかなりのお金を出したのは間違いない。一方、コロナが収束した後は消費税を上げなければ、今度は社会保障が持たなくなる。休業されている方に雇用調整助成金を給付しているが、この原資は雇用保険だ。今のペースだと、雇用保険の積立金も危なくなってくる」と指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0eb2a8dae58a71479f6726cfe167a3b7bc6dc760?page=2
韓国経済を危ないと言っている場合じゃない。韓国は最悪、李氏朝鮮時代(中国の属国)に戻るだけだが…今国内が団結できなければ日本はアメリカと中国、二大勢力の支配を受ける植民地になる。政府批判で国内分断に責任のあるメディアは「安倍晋三が退任すれば植民地化するリスクが高まる」事実を言わないだろうが…。

307名無しさん:2020/08/19(水) 16:22:47
日本人の「1億総中流」意識が崩れた決定的要因
>>階層帰属意識が「階層化」した
ところがその後、自分を「人並みより上」と考える人の比率は、豊かな人々では急速に上昇し、貧しい人々では低下していく。この変化は40年間にわたって続いており、2015年になると自分を「人並みより上」と考える人の比率は、富裕層で73.7%に達したのに対し、貧困層ではわずか10.0%まで低下した。そして自分を「下」と考える人の比率は、貧困層では45.8%に達し、相対的貧困層(29.5%)、相対的富裕層(16.3%)と大差がつくようになった。ちなみに富裕層はこの比率がわずか1.1%で、豊かであるにもかかわらず自分を貧しいと誤認する人は、ほぼ皆無になった。豊かな人々は自分たちの豊かさを、また貧しい人々は自分たちの貧しさを、それぞれ明確に認識するようになった。こうして階層帰属意識は、現実の階層序列に沿ってきれいに分かれるようになった。階層帰属意識が階層化した、といってもいいだろう。所得の違いにかかわらず大多数の人々に共有される「中流意識」というものは、今日までにほぼ解体してしまったのである。このように「総中流」などというものは、社会移動の構造や所得分配など、実体的な面からみても、また人々の意識の面からみても、すでに崩壊している。これが2020年代を迎えた日本社会の現実である。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e04ee2ad0e129474630ed3a0262b7a4e1ddbcad?page=3
大きな政府になりすぎていた、国を潰さないために必要だったとはいえ小泉政権の郵政民営化に始まった資本主義競争、格差社会。これから世界的な恐慌がくればますます階層分化するだろう。コロナ禍を経験するとぶっちゃけ「貧困は自己責任」だと感じる。貧しい人はお金の使い方をわからず収入を全部使ってしまう無計画なところがある。そして富裕層ほど「国や他人をあてにせず自分の資産は自分で守る」意識が高くお金の使い方に計画性があり、場合によっては生活水準を下げて適応する柔軟性がある。保有資産が多い、現金を持っている富裕層は貧困階層が驚くほど質素で堅実。戦後財閥が解体され働けば働くほど稼げる平等な時代が訪れた。私の祖先は小作農から財閥解体によって自営農民になったから伝統的な富裕層ではない。だが祖先の教え「お金がないなら我慢して働け。借金だけは絶対するな」を守ったおかけでなんとか生き残った。世界有数の大富豪ウォーレン・バフェットのような資産家でも、驚くほど質素な暮らしをしていると日本の貧困階層は知った方がよい。
景気が悪くなると普段は政治に興味のない人々も政治に関心をもつ。社会に不満がたまると、かつてヒトラーが国民の不満の矛先をユダヤ人に設定したように、日本国内の在日外国人がスケープゴートにされる可能性がある。なのにマスコミは穏健な融和策をとる安倍内閣を非難している。先日「2045年に日本第一党桜井誠総理誕生?」という過激な見出しをみて「そんなことあるわけない」と思ったが、社会不安や怒りが高まると多数派の捌け口は少数派に向かうと歴史が示している以上全くないとは言い切れなくなってきた。左寄りの安倍晋三政権を「極右だ」と批判する現在の在日韓国人やマスコミ関係者は、自分達がより酷い排外主義、外国人攻撃にあってはじめて今の安倍内閣時代を穏健ないい時代だったと懐かしく思い出す時がくるだろう。「国民の心情、生活をわかっていない!」と朴槿恵が引きずり下ろされたあと、文在寅大統領が当選。貧富の格差が拡がり人々の生活がますます苦しくなって社会全体がすさんでいった韓国と同じ誤りをおかさせそうとしている日本のマスコミ。

308名無しさん:2020/08/20(木) 10:39:39
李登輝氏遺族に安倍首相からの手紙 弟・岸信夫氏が明かした “台湾への思い”
>>岸氏は、台湾との縁の源は自身と安倍首相の祖父である岸信介元首相だと語る。「祖父(岸信介元首相)は蒋介石(当時の中華民国総統)との縁があって、中華民国(台湾)が国際連合を脱退する直前に台湾に渡り、蒋介石に対して『国連を辞めなくていいのではないか。中国とは別の国として、台湾は台湾として残ればいいのではないか』として国連への残留を促した。ただ、蒋介石は『私は中華民国の総統だ。国連が(中華民国と中華人民共和国の)どちらかを選ぶ立場だ』と拒否された」岸氏はこんなエピソードを披露してくれた。祖父・岸信介元首相が88歳の米寿を迎えた際に、台湾からお祝いの品物を受け取った。品物は「六連の額」で、張群、何應欽、谷正綱といった当時の国民党の名だたる政治家とともに寄贈者の一人として“李登輝”の名前も記されていたという。また岸氏は「私の初めて海外にいった家族旅行も台湾でした。とにかく当時から台湾の人は温かったことを覚えています」と述べた。岸家・安倍家にとって台湾はそれだけ身近な存在であったのだ。そして岸氏は、兄・安倍首相の李元総統への思いについては「かなり個人的に強い思い入れがあった」と述べた。さらに安倍首相の台湾への思い入れの背景には「日本の安全保障を考えてもこの地域にとって台湾は重要で欠かすことができないと思っている」こともあると解説する。
>>岸氏は2015年に李元総統を講演のため日本に招待した時に、「長く見積もっても台湾のために働けるのはあと5年くらいだろうとも感じている。残りの人生は、台湾に、より一層成熟した民主社会を打ち立てるために捧げたいと思っている」と語ったのが印象的だったとした。そして先月もたらされた李登輝氏の訃報。これを受け岸氏は、新型コロナウイルスの猛威を受け、国と国との人的交流は最小限に抑えられていた中ではあったが、世界で最も早く李元総統の弔問を行うため日本からの弔問団の台湾訪問に向け奔走した。その結果、森元首相と超党派の議員による弔問が実現した背景について岸氏は次のように語った。「弔問に行くのか葬儀にいくのかというのがまずあった。また、できる限り台湾に敬意を表するには首相経験者でないと、という思いがあった。安倍首相からは森元首相に人選はお任せしたい、という言い方だったと思うが、総理の本音としては『ぜひ森さんに行ってほしい』という思いがあったのだろう」8月9日に日帰りでの台湾訪問が決まり、弔問団は、72時間前にPCR検査を受け陰性を確認し、現地での人との接触を最小限にするなど万全の準備を整えた。弔問団は、蔡英文総統と面会し、李元総統の遺影の前で献花を行った。この弔問の中で、安倍首相の思いを台湾側に直接伝える機会はあったのか聞くと岸氏は次のように明かした。「台北賓館で李元総統への献花をした後、別室で李元総統のご遺族の次女夫妻と面会しました。そこで総理から預かっていた手紙を『総理からのメッセージです』と手渡しました」安倍首相の李元総統への思い、台湾への思いは、弟である岸氏を通じて、李登輝氏の遺族に直接伝えられていた。最後に亡くなった李元総統から言われたことで印象に残っている言葉を聞くと岸氏は「日本はもっと自信を持っていいんじゃないかといわれました。日本への批判をされることもあったがその批判はとても温かい批判だった」と語った。李元首相の言葉を改めて噛みしめていた岸氏。97年の生涯を通じて数々の偉業を残した李元総統の思いは、日台関係に尽力する多くの人の手によって次の時代へと引き継がれていくことになるだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9cf774ff18f3672ff1c440c2b0f188d5f25c9c67?page=2

309名無しさん:2020/08/20(木) 10:41:01
2045年、「桜井誠総理」が誕生するまで…都知事選で見えた超絶怒涛シナリオ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c2dc0829044c22c0d6002bf43fedd84e68735d5
なぜ日本では「溺れる犬を棒で叩く」という冷血人間が大量発生するのか
>>日本人がいちばん気に入らないのは「上手くやってるやつ」
いくら日本人が不思議な感性をしていると言っても、あきらめてばかりいたらフラストレーションがたまる。そこで、いじめてもいい相手を見つけ出して攻撃し、うさ晴らしをしようとなるわけだ。それが自粛期間中のパチンコ叩きであり、自粛警察であり、コロナ患者や医療従事者への嫌がらせであり、亡くなった女子プロレスラー木村花さんへの誹謗中傷であったわけだ。このときにストレスをぶつける対象にされやすいのは多くの人と違うことをするマイノリティなんだけれど、実は日本人がいちばん気に入らないのは、自分が我慢しているのに、楽しそうにしていたり、上手くやっていたりするやつなんだよ。自分はコロナで仕事が減ったりクビになったりしているのに、隣のやつが儲けたりするとすごく腹が立つ。それは嫉妬なんだけれど、孫正義や三木谷浩史のような大金持ちが儲けるのはそれほど気にならない。あまりにも経済格差がありすぎるんだよね
>>溺れる犬を棒で叩いたうえで、石まで投げつける
最近で言えば、東京高検前検事長の黒川弘務が典型だった。そもそもこの人は政権に忖度する検察幹部と言うのだけれど、安倍政権に尻尾を振る官僚はほかにもいっぱいいる。検察官の定年延長問題も安倍政権が画策しただけで、黒川自身は関与していない。しかし、賭けマージャンが発覚して辞任せざるをえなくなり、しかも、その処分が懲戒ではなく退職金の出る訓告だったことで多くの人の反感を買った。要は「賭けマージャンをしたのに退職金をもらうのはけしからん」というわけだよ。テンピンの賭けマージャンなんてたいした額じゃない。株のインサイダー取引で20億〜30億円儲けているやつのほうがよっぽど悪党だと思う。けれども、そこは国民は怒らないんだよね。20億〜30億円もの金なんて見たことがないし、巨額すぎるからリアリティがあまりない。それに比べれば、黒川弘務が受け取る5900万円の退職金は多くの人が怒りをぶつけるのに程よい額の金なのだ。そういう意味では完全にいじめだよ。日本人の感性がヘンだなと思うのは、こういうところだね。日本以外の国の人なら、検察官が賭けマージャンをした程度の話なんて些末な出来事だと考えるはずだよ。そんなことより、国のシステムや法律が変わるようなときにこそ大騒ぎをする。それは国家安全法をめぐってとんでもないことになった香港を見ればわかる。でも、日本人は国を揺るがす大きな問題には反応しない。仕方がないと思って腹も立てない。どう考えたって、本末は逆だと思うよ。消費増税には文句ひとつ言わないのに、なぜ公務員が退職金を受け取ることをあれほど騒ぎ立てるのか。緊急事態宣言中に出歩く人のことも極悪人のようにバッシングし、石田純一なんかめちゃくちゃ叩かれていたけれど、彼も出発する前に発症していたら沖縄に行かなかったと思う。結局、強い相手には口をつぐむけれど、いじめてもよさそうなやつをターゲットにして、みんなで徹底的に叩きまくるんだよね。溺れる犬を棒で叩いたうえで、石まで投げつける。日本人っていうのはそういう国民性なんだ。そうやって、日頃のフラストレーションを解消しているんだな。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb120061a74c0d883a6af0ffc60f575898bfd136?page=2

310名無しさん:2020/08/20(木) 10:43:45
コロナ前ならともかく今になればこの主張を否定できない。私自身3月に海外にいったコロナ感染者にイライラしたひとりだから強く言えないが、感染者の自宅に石を投げたりSNSで誹謗書きこみしても逮捕されないなんて日本はおかしくなっている。コロナ感染した人のうち嫌がらせを受けた数人が自殺していると知って絶句した。青森県でも風俗嬢を買ってコロナ感染、発症してから緊急搬送された30代警官が自殺したときいて吃驚したのだが、周りの反応は「仕方ない」と気にしない様子。コロナ感染症で死ななくてもコロナに感染したという事実だけでいじめられて自殺まで追い込まれる、そしてそれを嫌がらせをする方が悪い、死ななくてもいいのにと言い出せない異常な雰囲気。国をあげてコロナ感染症対策をすすめたのは感染による死者を減らすためなのに、逆に自殺に追い込まれ若い人が亡くなるという奇妙な事態に。本末転倒。
今の日本の異常さは誰も本音を言えないこと、言うと過剰に叩かれること。麻生太郎氏が「意識のない高齢者の延命治療について考えよう」と言っただけで「年よりは早く死ねってこと?!」とマスコミが叩きまくった。ブラジルのボルソナロ大統領が「人はいつか死ぬ」と発言したという記事をみて羨ましかった。今の日本人は「ゼロリスク」「失敗が怖い」に拘りすぎて身動きがとれなくなっている。 逆に安倍晋三政権と政府はどんなにバッシングされても無駄に検査を増やしすぎず専門家会議の方針を守って医療崩壊とそれに伴うコロナ関連死増加が起きるのを防いだ。内閣や政府側が賢く勇気があっても、国民側が臆病でリスクをとれない。そして「挑戦して失敗したら恥ずかしい」「他人に嫌われると恥ずかしい」という臆病さを増長させているのがマスコミ報道。コロナ禍では日本政府の優秀さがわかり国民が臆病、ビビりだとわかった。慎重といえば聞こえはいいが。初期にまだ感染によるリスクがわからない段階では無鉄砲に振るまい、感染によるリスクがある程度わかって今は動いても大丈夫と言っても今度は動かない。こんなにもリスクがとれない国民が多い国に投資する人はいないだろう。日本政府のコロナ対策計画は適切で成功したのに、国民はスウェーデンやブラジルより度胸がない、頭が悪いと世界にばれてしまった。75年前の敗戦がきっかけで、かつての「世界最強の元を退けた日本」とは違う民族性や国民に変わってしまったのかもしれない。

311名無しさん:2020/08/20(木) 19:01:35
太平洋戦争で海軍に徴兵された祖父がアメリカ、自民党贔屓で共産党嫌いだったのはなんでだろうとぼんやりとしか考えたことがなかったが、農地改革だと漸く気づいた。農地改革がなければ小作農はいつまでたっても小作農(いわばロシアの農奴状態)だった。アメリカGHQ主導の「農地改革」で土地が格安で小作農に売り払われた為、代々広大な土地を持っていた地主らは莫大な資産を失ったが生れた時から親が小作人だった祖父ら「小作農」側は自分の努力次第で貧農から階層移動するチャンスを獲た。 旧士族・地主階層だったというヨーロッパ留学経験もある高齢の医師が、共産党を信奉しながらアメリカのリベラリズムをも信奉し時に「戦後アメリカは日本の富を奪った」という恨み節を呟いていて以前は不思議な人だなぁと意味がわからなかったが、今になれば地主階層は土地を買い叩かれ「貴族」から「平民」になったから長く続く名家、特権階級からと追い落とされたという感情があったのかも。自由民主主義は素晴らしいという公的・理性的な顔とは違う感情的私的な「恨み」があったのだろう。農地改革、財閥解体というGHQによるがらがらポン(階層リセット)により富が分散、貧しかった人々も豊かになれる機会の平等を得られた。今「行きすぎた競争による格差反対!」と反自民を掲げ弱者や貧困層の味方を自称する共産党は学者などかつては富裕層だった。フェミニズムをうたう上野千鶴子らアカデミック左翼は労働者階層どころか伝統的富裕層、特権階級の出身者。彼らは弱者の味方のようだが実際にはアメリカGHQによる農地改革・財閥解体、実質的な「徳政令」のせいで利権や土地、圧倒的な富の独占が崩壊し平民が努力次第で下克上できるようになったことを恨んでいるのか?と感じ始めた。そう思うと日本の左翼はフランス革命勢力を起源にした「左翼」と違い、両班だった李承晩と性質が似ていることの説明がつく。韓国では「初代大統領李承晩=資本主義=右派」扱いだが、戦前まで特権階級だったインテリ左翼と思考が似ている。文在寅大統領に「独裁者」と批判されている朴正熙大統領こそ、自由民主主義を導入したGHQと自民党に近い思考だろう。「社会全体を豊かにしてみんなを幸せにしよう」という最大多数の最大幸福を追求しているのは左翼より右派にみえる。日本の左翼は欧米でいう没落貴族と仮定すれば自民党を世襲の特権階級だ!と批判する共産党も以前は特権階級。ロシアの共産党と日本の共産党、中国の共産党、みな「共産党」をうたっているが各国共産党指導者の出身階級を見れば違う「共産党」。アメリカが本気で中国共産党を解体し崩したければ、GHQが貧しい日本国民を味方につけるのに成功した(貧農でも努力次第で食べていけるようになる)「農地改革」を(日本での成功例をもとに)掲げれば中国国民が味方になるだろう。今のアメリカのやり方だとただやみくもにファーウェイを攻撃しているだけ、いちゃもんをつけているだけにしかみえない。9000万人の中国共産党員以外の国民、13億人の中国国民に「中国共産党が解体すれば自分達にどんな経済的なメリットがあるのか」を伝える方が人権云々いうより中国を内側から変えるきっかけになる。感情的な韓国人北朝鮮人と違い、中国人は利益重視の合理的な人々だから共産主義というイデオロギーには拘らないのでは。

312名無しさん:2020/08/21(金) 12:14:53
西洋共産主義と日本の自民党の違いを考えていたが、多分目指すところは同じだろうと思う。ただやり方が日本共産党は「木をみる」「弱者や個人の権利確立が優先」、自民は「森をみる」「集団や社会全体が優先」。「 森全体を豊かにすればそこに生える木も豊かになる」と「森を構成する木が丈夫だと個別の木から構成される森も豊かになる」という考え方の違い。共産党の言い分では「弱者であっても個人の権利を確立する、そして権利の確立された個人が集まって豊かな社会ができる」。自民党は「社会全体を豊かにすればそこにすむ個人にも恩恵がまわり自然と個人の権利や自由も確立されてくる、個人の権利確立優先より社会全体を豊かにする方が先」の視点。今のアジアを作った巨人たち、リー・クアンユー、蒋経国、李登輝、朴正熙、マハティール、とうしょうへいらの思想が自民党と同じ思想。こうなると敗戦しても「個より集団」の日本思想はアジア各地へ受け継がれたのだなぁと思う。
日本思想と欧米的思想、どちらも人間の幸福をつくるやり方として間違ってはいない。だが西洋的な「個別に木をみて育てるやり方」は大陸と違い集団の構成員の移動や変化が少ない日本ではロスがありすぎて馴染まないのでは。日本は階層ごと地点ごとを現在を切り取って観察する横断分析的な社会(革命がある前提)ではなく、全体としての推移や流れをみる縦断分析的社会。戦国時代ならともかく「革命や下剋上はない」を前提とした社会を徳川時代て260年やってるから変化に乏しく柔軟性はないが、安定している。75年前太平洋戦争で敗戦して「社会がひっくり返った」ことがトラウマになっているのは認めるが、島国で単一言語であれば自民党的な「いったん社会全体を豊かになるよう底上げして増やしてから個々に分配する」やり方の方がよいのでは。個別に分配する過程で横入りなど不公平がないか監視する機構(マスコミによる権力の癒着監視)は必要だろうが、今の自民党批判マスコミは社会全体を豊かにするより個人に目を向けろと欧米的に煽っている感じ。

313名無しさん:2020/08/21(金) 12:31:42
自民党安倍晋三政権はマスコミがいうようなドイツのAfd極右政党・イギリスで特権階級の保守党的な性質でもなく、ドイツでいえばメルケルのCDUのような穏健大衆派内閣。イギリス保守党は特権階級からなるノーブルなイメージ。保守党の例外はサッチャー首相。彼女がしたような改革は小泉純一郎元首相がやっただけであとは労働党プラス一部保守党に近い大衆政党が自民党。日本で共産党を信奉しているのは学識者、公務員など自由時間、思索の時間がたっぷりあり食うに困らないアカデミック階層が多いような気がする。

314名無しさん:2020/08/21(金) 14:36:37
コロナ禍で小泉チルドレンの杉村大蔵氏が面白かった。山本太郎氏や橋下徹氏が「コロナ不況を打ち破るために消費税ゼロ政策を」と掲げたとき、「そしたら財源確保できなくなって医療や介護、教育といった福祉関連が機能しなくなりますよ。日本より人件費が高いのに北欧などヨーロッパ先進国の福祉が成り立つのはその国の高い消費税率(高い国民負担)あってのものです」と正論をぶちまけていて笑った。安倍首相が外交に専念できたのは国内での政権支持率が安定していたからだが、コロナ禍で潜んでいたポピュリストがうごめき出してまともな内閣が足を救われそうになっている。扇動するポピュリストもそれを真に受ける人も悪い。ポピュリストの言い分は「ノーリスクハイリターン」「元手ゼロでもがっぽり儲かる打ち出の小づちがある」。まともな人がきけば詐欺だと気づいて人間性を疑いあきれるようなこと(この宝くじは絶対一等3億が当たる番号だよ!)を真顔でいうのが錬金術師、ポピュリスト政治家。最悪なのはそれを信じたり、ギャンブルに全部つぎ込み一発逆転を狙う「声の大きなキリギリス」が国内に一定数いて、彼らの現実検討能力の低さにつけこんでいる政治家もいること。小泉純一郎氏がした郵政民営化、終身雇用廃止は賛否両論あるが彼の改革により、欧米にくらべ日本の人件費は安く抑えられてきた。それが介護費用や医療など人件費がほとんどの割合を占める産業で福祉費用を安く抑えることに貢献したのは事実。 つまり低い消費税負担で高い水準の医療や介護、国による福祉サービスの提供維持を実現するにはそれしかなかった。人件費が高いままで福祉サービスを提供していたら、国がつぶれていたか、イギリスのようにサービスの質を落とすか、アメリカのように受益者負担(よい医療・介護サービスは高い、貧しい人は最低限)になっていて高齢の人達に一番被害が出ていただろう。苦肉の策、折衷案として今の個人負担割合で公的サービスを維持するためには労働者の人件費を上げないようにするしかなかった。「低い負担率で高い福祉を要求する国民のニーズに応える為」が原因で若年雇用者の給与は上がらず就職氷河期、ワーキングプア問題が生まれるはめになった。現在の財政赤字はいいとこ取りしたい(質のよいサービスには相応の金を払うが理解できなかった)モンスター国民のせいであって実際には政治家や官僚、誰のせいでもない。安倍晋三氏は「持続可能な財政の為にこれ以上若者を低賃金で働かせたり犠牲にはしたくない、サービス利用者(高齢者)が利用料金や税金を払う、若者につけを負わせないのが筋だ」といったから現役労働者世代や若者の支持が高く高齢者に受けが悪かった。そしてテレビを見ているのは退職した高齢者が多い→マスコミは自民党や安倍晋三を叩くの悪循環に。麻生太郎や安倍晋三、河野太郎は「無理が通れば道理が引っ込む」と真理言っているだけなのに。事実を言われると激怒する人にはバカが多い。黒田勝弘氏が「日本の韓国化」を危惧していたが…黒田勝弘氏の予言があたり政府やまともな政治家が苦労する韓国みたいな変な国になった。一部の若者が高齢者を老害、野党支持者をパヨクと嫌うのは、彼らが高齢者や少数派を支援するために頑張ってきたのに自分達にはその保証がないという「空白期間」側だから心情的には一理あるのだが…。政府や国の在りかたを見直す時期に来ている。ヨーロッパのように優れた福祉サービスを受けるために消費税率をあげる(大きな政府)、あるいはアメリカのように医療や介護も「自己責任」にする(小さい政府)か、国民がきちんと考え選択しなきゃならない時期に来ている。小泉純一郎氏がした「郵政民営化による労働改革」のように、安倍晋三氏も「移民導入による労働改革」で安い人件費を大量に確保しようとしたがコロナが起きて頓挫。税をあげるか、サービスを減らすかしないと政府が破産する。政府が破産すれば日銀紙幣が紙切れになった75年前(戦後)と同じくガラガラポン状態でカオスに突入する。75年前に不法占拠して財をなした在日外国人(三国人)は「戦後の混乱の再現」を希望しているのかもしれないが。
この国の今一番の問題は、他人に嫌われるのを極度に怖がる政治家や夢想家のようなポピュリスト政治家が増え、麻生太郎氏のように他人の顔色を伺わず正論、道理を説ける政治家が減っていること。GHQの狙い通りマスコミの掌握が日本国民の劣化と国民の中から選挙で選ばれる政治家の劣化をもたらした。今の台湾やかつての日本にアジアレベルでも偉大な政治家がいたのは、社会の多数派(裾野)に道理を理解する市民、賢明な国民がいたからだと思う。

315名無しさん:2020/08/21(金) 18:59:53
プラシーボ効果 - 困難なときにこそ自分を信じられるか -
>>能力で負ける前に心で負けていないか
呪いや祓いといった、呪術や祈祷ってありますよね。なぜこれらが歴史に名を残し、文化として残っているのかと問われれば、そりゃ実際に、ある程度の効果がある(orあった)からでしょう。 もっとも、その効果のメカニズムは超能力者説から偶然説まで諸説ある訳ですが、最も有名なのが『プラシーボ効果』に代表される人の思い込みの力説だと思います。 一説には、アメリカの少年が末期の脳腫瘍をイメージの力だけで完治した事例もあり…というのは流石に極端にしても、人の思い込みの力、心の力というのは強力で、「そうであって当然」という心の姿は現実にも反映されるという事象自体は、割と身近でありふれているのではないでしょうか。 例えば、勉強が得意な子と苦手な子では、頭の良さ以前に心の姿が既に異なっていて、理解が困難な、わからない問題に直面したとき、勉強が苦手な子は「どうせ私は頭が悪いから」とすぐに諦めてしまいやすいのに対し、勉強が得意な子は「自分なら理解できるはず」と自分を信じ、先生や友人を頼ってでも理解しようと、努力を諦めない傾向が強いと思います。>>人間、無知なときに自信を持つのは案外簡単ですが(ダニング=クルーガー効果)現実に直面し自信が打ち砕かれたときこそ、自分を信じる心の力は問われるでしょう。 ちなみに、もし自分を信じられなくなってしまっても大丈夫な裏技もありまして、宗教・信仰「俺を信じろ!お前を信じる俺を信じろ!!」といった具合に、信じる対象を自分を信じてくれる第三者にしてしまえばいいのです。冒頭の呪術や祈祷を含め、だから歴史上、宗教国家は強かったのかもしれません。
ttp://show-say.hatenablog.com/entry/2016/01/30/175315
実るほどこうべを垂れる稲穂かな - そのプライドの価値は如何程か -
>>プライドには二種類あると思います。すなわち、「それ故に自由に在れなくなるプライド」と「それ故に自由に在れるプライド」です。
>>自信があるからこそ、自身の足らざるを恐れずに済む
「あの人って傲慢でプライドが高くて…自分に絶的な自身があるんだろうねー。」 傲慢でプライドが高い人というと、そんな自信家のイメージがあるかもしれません。勿論、実際にそういう人もいるとは思うのですが、人は必ずしも、自分に自信があるから傲慢になるとは限らないでしょう。 むしろ逆に、本当は自分に自信がないからこそ、それを隠すための臆病な虚勢を張り、本当は不安で仕方がないからこそ、自分の価値が下がるのが怖くて頭を下げられず、他者に責められるのが怖いからこそ、他者を責める側に回って安心感を得ようとする、そうした光景が周囲の目に「プライドの高さ」や「傲慢」として映っている場合も、傲慢でプライドが高そうな人ほど、実は自分に自信がないという場合もあるものです。人間、本当に自分に自信があるのであれば、多少自分や頭を下げた程度で自身の価値は下がらないと考え(天上天下唯我独尊)むしろつまらぬ意地を張って自分や頭を下げられない矮小さこそ忌避するものですし、周囲の目にはそれが、器の大きさや謙虚さとして映ることも多いでしょう。 また、未熟な人が無知故の全能感に浸るのならば(ダニング=クルーガー効果)真に実力のある人は、学びて後の足らざるを、『無知の知』を知っており、実力や自信があるからこそ素直に自身の足らざるを認められることもありますから、『実るほど こうべを垂れる 稲穂かな』は、決して単なる美徳の話ではないと思います。 「それ故に頭を下げられないプライド」と「それ故に頭を下げられるプライド」「それを守ろうと保身に走るプライド」と「それ故に困難に立ち向かえるプライド」一口に『プライド』といっても、その実態は人によって大きく異なるものです。 それは自由に在るための障壁にも、エネルギー源にもなりえるものですから、 そのプライドは合理性を阻害する枷か、それとも武器か そんな観点から自身の心を観測してやることも大切かもしれません。
ttp://show-say.hatenablog.com/entry/2017/04/30/230607

316名無しさん:2020/08/21(金) 19:19:00
ふと思ったが安倍首相は野党党首やその支持者よりよほど感情的。野党党首は損得勘定自分と支持者にとって利益になるかならないかが一切の判断基準で安倍首相よりよほど怜悧狡猾で合理的。安倍首相は敵にも味方にも分け隔てなく最終的には人道に則り慈悲をもって接する性質がある。それが災いし「自国ファースト」を掲げる人からは「限りある資源を外国人にまでばらまき無駄使いしている」「中国の軍事挑発に対して弱腰だ」と批判されている。勘違い左派は国民が以前よりお金にシビア、閉鎖的・保守的になっているのに気づかず「安倍は情の欠片もない、弱者切り捨ての独裁者」とあさってな批判を続ける。だから安倍晋三首相の支持率が下がっても野党全体の支持率上がらない。
安倍晋三氏は2012年再登板してから伊藤博文のいう「おおいに屈する人をおそれよ」のおおいに屈する人になった。総理退任、一度全てを失うという過酷な体験が変なプライドを減らし、育ちの良さからくる素直さを引き立てる方に向かった例。プライドは低いが自尊心は強い人だと思うのは首相自身に関する批判ではすぐ謝るのに、昭恵夫人を非難されると庇うところ。安倍晋三氏は選挙で選ばれた分国民に責任がある公人だが、その妻は私人で皇室のような公人でもない。安倍首相による職権濫用・公私混同スキャンダルとされた森友事件は昭恵夫人が詐欺師に嵌められたと見ている。昭恵さんに首相夫人としては脇の甘いうっかりしたところがあったいうマスコミの指摘は的確だろうが、首相本人がその妻がいいというのだから国民には関係ない。
コロナ禍中、国民やマスコミに八つ当りされても逆ギレしたり反論したりせずしょっちゅう謝っていてあれでいて繊細そうな安倍首相は精神的に大丈夫かな?と見ていたら最近「健康不安」問題浮上。多分コロナ対策がG7で一番成功したのに努力や過程をみて評価するでもなく、科学的思考を必要としないぐらい歴然とした結果がでているのにいっこうに現実を認めない市民に愛想がつきたか、失望したか、これからも日本の首相として国民に献身していく自信が折れたのだろう。安倍首相はあれで気持ちの切り替えが不器用だからいったん国民に疑心暗鬼を感じたり失意を抱けば立ち直れず苦しむだろう。社会が相互不信、ギスギスした現在のような状態だと麻生太郎氏・河野太郎氏のような「日本を守れるのは俺だけ」という宗教ににた信念がある政治家か、二階俊博氏・岸田文雄氏のような個人的世俗的な権力欲・野心がないと首相として在任するのは難しいかもしれない。
安倍首相は菅義偉官房長官のような側近に裏切られるとショックを受け立ち直れないという精神面での弱さ、脆弱性がある。悪意がないぶん悪意に弱い。今までは国民に支持、信任されているという意識があったからこそマスコミの敵意に曝されたりあからさまな悪意を前にしても信念を曲げずに果敢にやってこれたのだろう。自分の為でなく国民のためにやってきたからこそ、(成功した)結果とは逆の内閣支持率をみて戦意喪失したのだと思う。今までは支持していたのに今回から首相不支持に回った人には公明党に恫喝され一律にばらまきをした、信念を曲げ安易なポピュリズムに走っていると不支持になった人もいるだろうが…。声の大きな国民を宥めようと信念を曲げたせいで一部の岩盤層から反発され不支持が増えた安倍首相と信念を曲げずに国全体を壊しかけている文在寅大統領。どちらの方が人間、政治家として誠実だろうか。滅私奉公しても逆に恨まれ憎まれかねない今の日本社会が信用できなくなってきた。
ハンナ・アレントが全体主義を引き起こすモッブを「何ものも信じずそれでいて騙されやすい人々」と解説していて、ずっと理解できなかったが「目の前の現実や科学的な事実を信じず甘言や噂デマを支持する人々」「騙されるより騙す方を選ぶ、普段は騙されまいと警戒していながらも自分だけは違うと都合よく考えたい人々」という意味だと最近感じる。
大阪の吉村知事の「自分を政治家として使い捨てしても構わない」という発言が賞賛されていたが、自分が相手を利用して使い捨てにするから自分もそうされてもいいということか…と複雑な気持ちになった。他人に尽くした分相手も尽くすか見返りをえる、与えたら受けとるの「お互い様」がなくなれば、政治家と有権者とで命令される側とする側とに分断されてしまい対等・相互関係でなくなる危険がある。自尊心とプライドは違うが傲慢に繋がらない方の自尊心は低すぎると他者を大事にできなくなったりと自暴自棄になったりする。

317名無しさん:2020/08/22(土) 14:51:26
黒海で大規模ガス田発見 トルコ
【エルサレム時事】トルコのエルドアン大統領は21日、国民向けの演説で、同国沖の黒海で推定埋蔵量3200億立方メートルの大規模な天然ガス田を発見したと明らかにした。2023年の国内供給開始を目指す。ガス田が発見されたのは、沿岸都市ゾングルダクの北約200キロの地点で、トルコの排他的経済水域(EEZ)内。トルコはこの水域で7月から探査を続けていた。エルドアン大統領は「トルコ史上最大のガス田の発見だ」と強調した。開発には数十億ドル(数千億円)を要するとみられる。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ad91504d1eb97fa8d15056b51d03bba671cf58b
国家公務員総合職の合格者1717人…民間に流れ東大生は最少
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fdaf2760363f43f5733243a786e48d8a2cb75ca7
日本では優秀な人が民間に下がらず公職、官僚となり作戦を練ることであの巨大なアメリカにくらいつく頭脳を維持してきた。徳川幕府から続く世界有数の官僚国家、優秀な頭脳を滅私奉公(名誉を与える官で「全体の奉仕者」として使う)により成り立ってきた日本の国家戦略はどうなるのか。アメリカのように大統領が変わる度に官僚も変わるとなると国家の安定性が担保されず、アメリカやフランスのように公務員のストライキや政府閉鎖だってありうる。コロナの影のヒーローたち(不眠不休で頑張った公務員)がマスコミにバッシングされ首相が叩かれているのをみると、「これを見た若者や有能な人は公僕にならないのでは?」と思っていたが。GHQが公職追放を実施したら無能ばかり残って政府が傾いて慌てて取り消した、でわかるように今までの日本では有能な人が官で国家全体の為にノブレスオブリージュ(滅私奉公)してくれた社会だったが、アメリカのように才能や能力のある人は官・公職(士族階級)でなく民間(ビジネス階級)に逃げるようになったら「公」が堕落する。日本はどうなるんだろう。

318名無しさん:2020/08/22(土) 15:03:22
ハンナ・アーレントの思想(「全体主義の起源」と「人間の条件」を理解する)
>>全体主義
ハンナ・アーレントは大衆社会が全体主義を生むと考えました。大衆とは
<共同の世界が完全に瓦解して相互にばらばらになった個人から成る大衆>
(「人と思想」p110より引用)
です。次に引用する文章は非常に重要です。
<現代の大衆社会に特有な個人化とアトム化が全体主義的な支配の成立にとっていかに必要不可欠かを明らかにするには、ナチズムとボルシェヴィズムを比較するのが最上の方法だろう。この二つは歴史的にも社会的にもこれ以上の相違は考えられないほど異なった条件のもとで成立していながら、結局はその支配形式ならびに諸制度はともに驚くべき類似性を示すに至っている。>
(「人と思想」p110より引用)
ナチスと共産党は水と油のように最も離れた距離にありましたが、そのやり方はとても似ていました。排外主義的で、暴力的で、大衆を扇動する。この二つを支えているものは大衆であり、狂気と悪を冷静に判断できない個人の集まりです。悪に扇動される個人の多くは共同体を失っていました。共同体とは家族であり、地域であり、国です。第一次世界大戦後、ヨーロッパには多くの無国籍者があふれ、家族を失った者がたくさんいました。共同体はそれまで(宗教などを通じて)一定の教育を与え、「感覚麻痺」しないための価値観も与えていましたが、それらはもうありません。
>>加えて私たちは常に誰かから必要とされている状態を欲します。当時のドイツとソ連はその心理を利用するように、一人ひとりの個人に「あなたが必要だ」と訴えるのです。行き場を失い必要とされていないと感じる人々は、その言葉に酔ってしまう。扇動された個人たちに何が足りなかったか? おそらくそれは共同体であり、横のコミュニケーションでした。ばらばらになったことで、一人ひとりは上からやってくる言葉を、それが悪であるか判断もしないで受けとめたのです。
>>人間の条件
「人間の条件」はハンナ・アーレントのもう一つの代表的であり、とりわけ「労働」について考えています。この労働は消費と表裏の関係にあり、現代社会は消費社会とみなされています。ハンナは人の行うことを「労働」「仕事」「活動」の三つに分けて、とりわけ「活動」を重視しました。活動は政治的であり、社会を良くするものであり、ギリシア的な(言葉による)説得によってなされるものです。しかし消費が拡大していく現代では労働優位になり、活動が軽視されます。活動がないがしろになることと、世界が政治的なものから社会的なものになることは表裏一体です。ここでハンナは「政治的」と「社会的」を厳密に区別しました。「人と思想」p156によれば、彼女はギリシア語からラテン語になる過程で多くの概念が混同され、失われたという(「人と思想」ではトマス・アクィナスを例にとっている)。その失われて歪められた概念に「政治的」と「社会的」がありました。政治的な世界とは「活動」がきちんと行われている世界で、古代ギリシアが体現していた世界です。しかし労働の重要性が増すと、人々が政治に無関心になり、世界は「労働」と消費に関してだけ行動する社会的な世界になります。
政治的世界(古代ギリシア)
 ↓
社会的世界(現代社会)
労働と消費が優位の世界では、人々の目的は金銭です。そうすると世界は画一的になり、人々は政治的には没個性的になり、私的領域が広がっていく。この世界は古代のように一人が複数人を支配するような形ではなく、一種の「無人支配」が行われている。

319名無しさん:2020/08/22(土) 15:14:13
>>彼女は次のユニークな言葉を残しています。
<無人支配は必ずしも無支配ではない。実際、それはある環境のもとでは、最も無慈悲で、最も暴君的な支配の一つとなる場合さえある。>
(「人と思想」p169より引用。本文は「人間の条件」p63より)
「人間の条件」はハンナ・アーレント独自の切りこみが多いものの、「全体主義の起源」に通じる考えを感じとれます。それは、ばらばらになった個人が有意義で建設的な言論を放棄しているということです。個人が消費社会に占有され、言葉の説得で世界をよくしようという気力を持たないことが、大衆社会の特徴の一つです。「人と思想」の「人間の条件」で形を変えてくりかえし示唆されているように、大量消費社会・大衆社会は個人を画一的な社会に放りこんで、個人は平等という力に抑圧されています。そして大衆社会での個人は
・消費における区別でアイデンティティを身につける
・政治的な活動を排除する
という傾向をとるにいたります。
>>ハンナ・アーレントは「イェルサレムのアイヒマン」という本も書いています。これは多くの論争を起こして有名になりました。ここでは「人と思想」からの引用をのせるにとどめます。
<愚かではなかった。完全な無思想性ーこれは愚かさとは決して同じではないー、それが彼のあの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ。>
(イェルサレムのアイヒマンp221より引用。「人と思想」ではp177にあたる)
知性がないわけではない。しかし思想を持たない。これが最も最悪の個人になりうることを暗に述べています。
ttps://www.irohabook.com/hannah-arendt
現在の中国習近平やロシアが支配の形態として望む形がハンナ・アレントが危惧した「無人支配」。なにかに支配されているが、その構成員の情緒的、社会的な繋がりは断ち切られていて社会悪に反乱するのに人々が団結できないようにバラバラに分断されている。分断されていくようなマスコミ操作がされていて身動きがとれない。ロシアが2016年のアメリカ大統領選挙介入してから世界は一変した。今ナチスやソ連時代みたいな社会になっていくのは、この「全体主義」メカニズムを利用した中国やロシアの世界戦略ではないか。

320名無しさん:2020/08/22(土) 19:06:29
島国の人間は、どこも同じことで、とにかくその日のことよりほかは目につかなくって、五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。それもひっきょう、度量が狭くって、思慮に余裕がないからのことだよ。
勝海舟
人間の元気を減らすのに、一番力のあるものは、内輪の世話や心配だ。外部の困難ならたいていな人が辛抱もするし、またこれがためにますます元気のでるということもあるが、親兄弟とか妻子とかいうような内部の世話には、みんな元気をなくしてしまうものだ。
勝海舟
2012年から日本の歴史に残るだろう登り坂を経験して楽しかった。「失業は貧困を生み貧困は暴力を招く」というから安倍首相の「経済を日本に取り戻す→雇用対策になる→景気がよくなり経済が活発に動き出す」プランは良かったのでは。民主党の1ドル80円日経平均株価10000円のどん底からスタートしたとはいえ正規雇用が増えたら社会の雰囲気が楽観的、明るくなって自殺者は統計をとりはじめて最小になった。マスコミや学識関係者は政府、お上を無批判に受け入れるのは愚民だというがここ数年景気が悪くなったあるいは深刻な社会不安というものは感じなかったし治安が悪くなったとも感じなかった。私自身2012年以前よりも社会が悪くなったと感じない、むしろコントロール系統不全の民主党による東日本大震災を経験しているからコロナ禍に安倍首相で良かったと思うから、首相を批判するマスコミの解説、マスコミの解説をうのみにする人々が信じられず、自分の判断や理解力が世間に比べておかしいのか?と自信がなくなってきた。為政者個人の性格がネガティブかポジティブか、自己中心か他人のことも考えるか、素直か意地悪かといったものが社会全体に与える不思議な影響力があると最近感じる。プーチン大統領のような得体のしれなさ、習近平主席の虚勢、トランプ大統領の衝動や怒りを見ていると地味で頭がよいわけでもなくただただ素直が取り柄ののび太君首相がいつのまにか世界ではメルケルクラスの首脳、仲裁者になっていた。この世は謎だと思う。理屈で政界のパワーバランスはわからなくても世界ではメルケル首相と共にトランプ大統領を説得にかかるG7での写真をみると事実は小説よりも奇なり。この有能なのび太宰相を戴いた日本が衰退するなら国民の知足をしらない強欲によるもの。「あてにしていなかったから貰えてうれしい」という地点から「くれて当然」「くれる量が少ない」「もっといいものをよこせ」と要求水準が上がり餓鬼みたいな国に。そのうち日本に住んでいる全員に相応の天罰が下るんじゃないかと悲観している。

321名無しさん:2020/08/23(日) 14:27:44
<それゆえまた怒りをもってこれに報復することも、愛によってこれを忍ぶことも、友情によってこれを赦すことも、法律をもってこれを処罰することもできまい。屍体製造工場に、あるいは忘却の穴に投げこまれた犠牲者たちが、刑吏たちの目にはもはや〈人間的〉と見えなかったのとまったく同様に、この最も新しい種類の犯罪者はわれわれ一人一人が人間の罪業の意識で連帯することを覚悟しなければならぬ枠をすら超えている〉
人類史上それまでにはなかった全体主義という枠組から、ナチス・ドイツとソヴィエト・ロシアの同質性と実態を分析する。>
ttps://www.kinokuniya.co.jp/c/20170821151452.html
ハンナ・アーレントは優れた哲学者。彼女の言説でユダヤ的、大陸的だなと思うのは「赦すことができない」という感覚。ホロコーストは赦すことができない人間の尊厳を蹂躙した犯罪だがそれが起きた後もスターリンによる粛清や日本人のシベリア抑留アメリカの原爆投下、李承晩による保導連盟事件、ポル・ポトによるクメールルージュといった赦すことができない人類への犯罪は続いている。
ユダヤ教徒だったキリストがなぜ赦しを掲げた新宗教を始めたか、ニーチェが「ルサンチマン」をきらったか…アブラハムの宗教(ユダヤキリストイスラム)の原点「ユダヤ的なもの」を知ると見えてくる。

322名無しさん:2020/08/23(日) 15:03:19
「赦さない」という信念や考え方は報復の繰り返しを招く。被害者が加害者に報復すると報復された側が今度は被害者となり立場が逆転。イスラエルとパレスチナをみればわかるように、被害者と加害者がぐるぐる入れ替わるだけである意味どちらも同じことをしていてきりがない。原爆投下があっても「いつかアメリカに報復しよう」でなく、「原爆は戦争があったから投下された、だから戦争が起きないよう努力しよう」に切り替えた日本の思想は合理的だと思う。先日はじめて知ったのだが仏教では正義を司る神「阿修羅」と力を司る神「帝釈天」が分かれている。一神教では全知全能の神に正義あり、「正義」と「力」は一心同体、結び付いているが多神教では分かれているというのが興味深い。阿修羅は以前帝釈天と同じく天上界にいたが帝釈天に嫁にだそうと思っていた自分の娘舎脂を(結婚前に)帝釈天に犯され天界をわる「阿修羅vs帝釈天」戦争になった。その後舎脂は帝釈天の正妻になったのだから日本の神話では結果オーライとなりそうだが…今でもインドやイスラムで名誉の殺人が肯定されるように大陸は処女性に拘るのだろう。で帝釈天vs阿修羅はどうなったかというと…
日本に仏教が伝来したのも幸運だったし古事記でわかるように(天照大御神が乱行三昧の弟を殺害しなかったり、大国主命に出雲に宮殿をたててすみわけにしたり)もともと緩い感じの神様だったのも今になれば島国で逃げ場のない日本にとって良かったと思う。

<阿修羅は帝釈天に歯向かった悪鬼神と一般的に認識されているが、阿修羅はもともと天界の神であった。阿修羅が天界から追われて修羅界を形成したのには次のような逸話がある。阿修羅は正義を司る神といわれ、帝釈天は力を司る神といわれる。阿修羅の一族は、帝釈天が主である忉利天(とうりてん、三十三天ともいう)に住んでいた。また阿修羅には舎脂という娘がおり、いずれ帝釈天に嫁がせたいと思っていた。しかし、その帝釈天は舎脂を力ずくで奪った(誘拐して凌辱したともいわれる)。それを怒った阿修羅が帝釈天に戦いを挑むことになった。帝釈天は配下の四天王などや三十三天の軍勢も遣わせて応戦した。戦いは常に帝釈天側が優勢であったが、ある時、阿修羅の軍が優勢となり、帝釈天が後退していたところへ蟻の行列にさしかかり、蟻を踏み殺してしまわないようにという帝釈天の慈悲心から軍を止めた。それを見た阿修羅は驚いて、帝釈天の計略があるかもしれないという疑念を抱き、撤退したという。一説では、この話が天部で広まって阿修羅が追われることになったといわれる。また一説では、阿修羅は正義ではあるが、舎脂が帝釈天の正式な夫人となっていたのに、戦いを挑むうちに赦す心を失ってしまった。つまり、たとえ正義であっても、それに固執し続けると善心を見失い妄執の悪となる。このことから仏教では天界を追われ人間界と餓鬼界の間に修羅界が加えられたともいわれる。>

323名無しさん:2020/08/25(火) 19:56:02
金否定論者のバフェット氏が、金鉱山会社の株を買った意味
>>もちろん、「金鉱山株」と「金」は同じものではない。金それ自体は配当や金利を生み出すことはないが、バリック・ゴールドは事業によって利益を生み出すため、収益が上がれば配当などの株主還元が行われ、企業価値が向上すれば株価も上昇する。同じく著名投資家であるジョージ・ソロス氏は金上場投資信託(ETF)で直接投資に踏み切ることも少なくないが、この点ではバフェット氏は依然として金投資に対しては否定的ないしは慎重と言うこともできる。しかし、金鉱山会社の収益が金価格動向の強い影響を受けることを考慮すれば、バフェット氏の今回の取引は、マーケットの金に対する見方が大きく変わっていることを象徴するイベントの一つと評価できそうだ。米経済成長から大きな恩恵を受ける銀行株を大量に売却してまで、金鉱山会社の株式を購入したことは、同氏が米経済やドルなどの先行きに対して、不安を抱き始めている結果と言えるのかもしれない。新型コロナウイルスの影響で米経済は大きなダメージを受ける一方、政府は過去最大規模の債務を抱える形で大型景気対策を打ち続け、米連邦制度理事会(FRB)は強力な金融緩和でドルの供給を増やし続けている。この状況の持続可能性が問われているのかもしれない。マーケットでは、「あの」バフェット氏までもが金鉱山会社への投資に踏み切ったことで、金市場の過熱化が極まっているとして、短期的な売りシグナルとみる向きもあるが、今年89歳の「オハマの賢人(Oracle of Omaha)」が下した新たな投資判断が注目を集めている。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/kosugetsutomu/20200817-00193686/
レイ・ダリオがコロナ後の世界を予言「復興は3年以上先」
>>ダリオはリンクトインのストリーミング番組This is Workingで、彼の見方を話した。
「これからは国家も、地域としての自立や自給自足を目指すようになる。何故なら国家も弱者となるからだ」とダリオはインタビューで応えた。180億ドルの資産を保有し、世界で46番目の富豪であるダリオは、マスクや人工呼吸器が中国で生産されていることが、米国の弱さを象徴していると述べた。
「これらの品々を国内で生産し自給しようと思い始めるが、それは生産性の低下につながる」と彼は続けた。4月8日のTedのインタビューで、派閥政治に対する危惧を語ったダリオは、今回もその主張を繰り返した。「内部の闘争を続ければ痛みはさらに増すことになる。今最も大事なのは、いかにして共に生き延びるかを考えることだ」とダリオは続けた。世界最大のヘッジファンドの創設者である彼は、世界経済がパンデミックから立ち直るために、各国は蓄えた資金に手をつける必要に迫られると警告した。「たとえ裕福な国であっても、手持ちの資金を使い果たしてしまうケースが出てくる。世界の多くの国が、無傷ではいられない」世界的なインフレや貯蓄率の上昇も起こり得るとダリオは続けた。「しかし、我々は危機を乗り切るための十分なリソースや創造力を持っている」とダリオは話した。「全ては、我々がどこまで協力できるかにかかっている」新型コロナウイルスによる経済的ダメージからの復興には、膨大なコストが必要になる。全米の半数近くの州が、信託基金の50%を取り崩し、失業給付金の支払いにあてている。失業率の上昇が続く中で、各州が資金を使い果たし、連邦政府の貸し出しに頼ることも想定できる。ダリオや金融の専門家たちはコロナ後の世界が大恐慌の時代の再来となり、復興に向けては数年間に及ぶ国家や個人の努力が必要になると予測している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9864d7489c5e191030be3d2a50b2028103037150

324名無しさん:2020/08/25(火) 19:58:02
3月コロナショックで急落した株や証券。株が下がった時、「好きな会社の株を安く買える好機到来」とポジティブに捉え大量購入していた富豪たち。韓国ではコロナショックで投げ売りされたサムスン株を多数の個人投資家が少量ずつ購入してかいささえた。今まで一貫して「金には投資しない」と言っていたバフェット氏が一転、手持ちの株を手放して金鉱山株を購入。好きな会社の株を好きなだけ保有するスタイルを貫いて買ってきたバフェット氏が大好きな銀行や金融機関関連株を手放して金鉱山の株に換えたということは…。コロナによる世界的な景況悪化どころか第二次戦争中と同じくらい経済が混乱する可能性が出てきた。同じく著名な投資家レイ・ダリオ氏は「コロナ禍でグローバル経済の規模縮小、自給自足、地産地消経済に向かう可能性がある」と述べていた。 輸出関連や海外からのお客さんをターゲットにしていた観光産業は一時的に倒産が発生、失業率上昇はどうやっても避けられない。

安倍首相の健康不安がいよいよ来年まで持たないくらい深刻だとマスコミ、マスコミを通じて国民にも伝わってきた。健康不安の一因となったマスコミは自分達がした過剰な安倍バッシングが効きすぎたと気づき怖くなったのか、手のひら返しで「安倍首相、しっかり休んでください」と言い始め、「自分達は(安倍晋三首相の)健康悪化には関係ない」とアリバイ工作を始めた。正直、マスコミの無茶ぶりを見ていると何をやっても叩かれる「国民の八つ当り役」にしかならない首相ポジションにはなりたくない。特に安倍晋三の次は前首相と比べられる。検察庁法改正に反対した芸能人やマスコミは首相が退任して景況悪化すれば、今度は自分達「安倍下ろし」派が国民の憎悪の的になると気づき今までの扇動工作の形跡を揉み消そうとしているが…。

325名無しさん:2020/08/25(火) 22:01:06
二流のリーダーは「剛腕」を振るい、
一流のリーダーは「何もしてない」ように見える
>>このときの訓練が、CEOになってからの私をおおいに助けてくれました。なぜなら、リーダーシップを発揮して改革を推し進めようとすれば、社内には抵抗勢力が立ちはだかるのが常だからです。不用意にコトを進めれば、次々とカベにぶつかる。その結果、改革に膨大な労力と時間を注がざるを得なくなってしまうのです。改革がとん挫してしまうこともあるでしょう。そのような事態を避けるためには、「先回り」する力が不可欠。先回りして、関係者に納得してもらいながらコトを進めることができなければならないのです。「これを改革しようとすれば、現場で何が起きるだろうか」と何十手も先まで読んで、先手先手で準備を進める。そのような対応を積み重ねることで、周囲が「このリーダーは先見性がある」と認めてくれたとき、「あのリーダーが改革しようとしているのだから、協力したほうがいい」という認識が組織に浸透。不要な軋轢を避け、よりスムースに改革を進める土壌が育まれるのです。その意味では、ときにヒロイックに報じられる、社内の軋轢を”剛腕”で乗り切って「大改革」を行ったとされるリーダーは、もしかすると、「先見性」に欠けるがために、その改革を成し遂げるためには避けられない軋轢ではなく、避けることができた”不要な軋轢”を起こしただけなのかもしれない。その可能性を考えてみる必要があると私は考えています。軋轢を回避して「大改革」をスムースに成し遂げるリーダーは目立ちませんが、それは「先手、先手」を打つ能力に長けているからなのかもしれない。派手な報道に惑わされず、一見「何もしていない」ように見えるリーダーの手腕に目を凝らす必要があると思うのです。ともあれ、「先」を見通す力こそが、リーダーシップの重要な要件です。考えてみれば、当然のことです。リーダーとは、メンバーを導く者です。誰よりもしっかりと「先」を見通すことができなければ、リーダーが務まるはずがないからです。では、この能力を磨き上げられるのは、どのような人物か?心配性な人物です。なぜなら、「これをすれば、何か悪いことが起きるのではないか?」と心配するからこそ、誰よりも「先」を見通そうと努力するからです。そして、「これ以上、心配のしようがない」と思えるまで、考えうる限りの手立てを講じる。こうした人物こそ、優れたリーダーになる可能性を秘めているのです。
ttps://diamond.jp/articles/-/153126?page=5
安倍晋三氏は歴代ブレーンをつかい数々の危機を切り抜けてきた。アメリカ軍事関係者が「親中」と名指しした今井尚哉補佐官は安倍晋三と日本にとっては頼りになる軍師。昨年の「韓国への戦略物資輸出管理強化」はじめ今年2月27日に首相により出された「全国の学校の一斉休校」は結果的に世界に先駆けた画期的なコロナ対策判断だった。「中国・韓国との一時的な往来停止」「韓国とのビザなし往来停止」といった数々の奇策を提言。今の北朝鮮情勢(各国大使の北朝鮮からの脱出、平壌市内の食糧配給停止、金正恩から金与正への権限移譲といった不可解な動き)をみると「韓国とのビザなし往来停止」は適切な判断。今井補佐官の案はいつもマスコミから散々叩かれるが結果的に日本を危機から遠ざけている。
石破氏や岸田氏にはこういう優秀な側近がつかないのでは?根回しの下手な石破氏は周りと揉め、岸田氏は今井補佐官をブレーンとして使おうとしても補佐官が従わないだろう。名馬ほど自分に相応しい騎手を選ぶ。

326名無しさん:2020/08/26(水) 14:21:53
フィリピン南部で連続爆弾テロ 兵士や市民など15人超死亡か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/76e3aeedd2017d5fec6d54d60e08949f86059c0a?page=2
新型コロナ「2類相当」見直しへ 首相、28日にも対策パッケージ表明 入院、重症者に特化
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f321f8dec9aef8eeae41b46ee0b36e9e7984f82
今まで中国包囲網の旗手だった今井尚哉補佐官がなぜアメリカに親中と言われたか考えていた。多分コロナで体制崩壊した北朝鮮から拉致被害者を取り戻せるか中国と交渉したのではないか。北朝鮮に拉致被害者と引き換えに大規模な人道支援をすると言えば拉致被害者を奪還できる。特権階級がすむ平壌ですら4、5月は配給がなかったというから金王朝に対する労働党幹部の不満は高まっているだろう。北朝鮮が支援する慰安婦団体が仲間割れを起こしたのも5月だったから北朝鮮国内での対外工作資金がつきたのだろう。
そのあと6月から中国が北朝鮮に大規模な食糧支援を開始。今北朝鮮にもっとも影響力をもつのは中国。そこで「習近平の訪日を容認する」「中国にある日本資産を引き上げないことで中国経済の安定を保証する」と「北朝鮮にいる拉致被害者を取りもどす」を交換できないか打診しているのでは。この時期に北朝鮮拉致被害者を取り戻せたら国民の安倍晋三氏や自民党に対する信頼は大きく上がる。また拉致被害者の家族も高齢化しているから一日も早い帰国が望まれる。拉致被害者を核兵器以上の人質カードとして温存する北朝鮮から奪還するには、体制崩壊どさくさ紛れの今しかないという感じがする。朝鮮労働党にすれば拉致被害者と交換に食糧がくれば国民の離反を止められるから悪い取引ではない。ただ韓国文大統領と北朝鮮シンパは北朝鮮の対日切り札「拉致被害者」を日本に返すのは反対だろう。だから自分達が北朝鮮を支援したいし、安倍晋三氏と今井尚哉補佐官をなんとしても排除したい…という日米韓闘争が起きていそう。アメリカは総理のブレーンを親中と貶したように北朝鮮にいる拉致被害者に(本音では)全く興味がない。彼らの軍事力特殊作戦能力を使えばいつでも同盟国日本の拉致被害者を救えたはずだし、自国アメリカ国民(ワームビアさん)は植物状態でもトランプ大統領の働きかけで北朝鮮からアメリカにつれてきていた。
米中が対立する今こそ日本外交を使い北朝鮮から自国民を助け出すチャンス。もし中国が北朝鮮との交渉を拒否すれば頓挫するだろうが、今の世界を敵にまわした中国には日本の交渉や誘いを断るだけの力はない。アメリカに不信感を抱かれても中国に近づき北朝鮮から拉致被害者を取り返すか、拉致被害者を諦めてアメリカとの関係だけにし中国ときっぱりきれるか。安倍晋三首相にとっては拉致被害者をとるかこれからの国益(日米関係)をとるかの世紀の決断。日米関係にとって一番いいのはアメリカ軍が北朝鮮から日本の拉致被害者を奪還することだが。

327名無しさん:2020/08/26(水) 20:01:25
安倍総理を蝕むストレスの元凶 周囲に漏らした「官邸から世論が見えない」
>>安倍晋三首相に囁かれる健康不安。8月24日には、前週に続き2度目の検査を慶応病院で受診している。持病である潰瘍性大腸炎の治療が目的と見られているが、この病の悪化を招く要因の一つはストレスだ。安倍総理は、一体何に追い詰められているのか。
>>慶応病院を訪れた24日のぶら下がり取材では「体調管理に万全を期して、また頑張りたい」と応じた安倍首相。しかし、総理を取り巻く人々は、通常国会が閉じた6月以降、急速に気力を失っていく総理の姿を目撃している。「国会閉会後、安倍さんは疲れ切って“任せるよ、もういいんだ”と言っていました。会見などの国民への発信は当面、菅さん(菅義偉官房長官)に任せる、ということでした」また、今夏、総理に会った関係者は、こう漏らしていたとも証言する。「官邸から世論が見えないんだ――」自民党関係者が続ける。「安倍さんは“周囲から勧められた政策を良いと思ってやっても世論から批判される”とこぼしていて、官邸と世論のギャップに悩んでいました。具体的には経産省出身の首相秘書官、佐伯耕三さんが考案したアベノマスクや星野源さんの曲に合わせて作った動画のことを指しています」また、最近では新型コロナの対策が評価されていないことに頭を抱えていたという。例えば、4〜6月期のGDPは前期比年率で27.8%減だったが、同じく32.9%減だったアメリカからすれば下げ幅は小さく、日本のコロナ対策は成功していると総理は考えているという。「にもかかわらず、世間から批判され、支持率は下がるばかり。最近は“なぜだ。こんなことになるのはなぜなんだ”というのが口癖になっています」(同)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e18fc4df1ab0ec92489e96662ee55092cd1b8558
国民と首相の間にたって情報を伝える「マスコミ」が韓国や中国の利益優先の為、国民に誤った情報や偏った数字がばらまかれ政権の頑張りや苦労、コロナ対策の成果、成功が伝わらない。首相にすれば先進国随一の成果を出しているのになぜ?と戸惑うだろう。文在寅大統領のようにマスコミを統制して選挙に勝って独裁を強める為政者がいる一方…安倍晋三氏はお人好し過ぎる。安倍首相が今すぐやめず来年まで頑張れば日本は混乱や停滞を避けられるが首相の寿命は縮まる。首相が年内にやめれば日本は混沌、経済の急激な落ちこみに陥るが首相の寿命は伸びる。どちらが「正しい」かコロナ禍前なら答えられなかったが今なら今すぐ退任して首相に長生きしてほしい。今の日本人は戦前と同じ状態。神罰を食らわないといつまでたっても政府のありがたさに気づかないだろう。日本国民より首相自身の健康を最優先にしてほしい。国民が偏向マスコミにnoといえる勇気をもち首相支持を表明すればストレスや迷いが消え再び元気になれるだろうが…。日本政府も安倍晋三首相も精一杯やった。これから先の国運はマスコミによる悪意の報道に沈黙、扇動されたままか、マスコミを疑い首相を信じるか、全て日本国民の判断にかかっている。

328名無しさん:2020/08/26(水) 21:07:44
韓国や一部国内とは正反対、超高評価の安倍首相
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/371f91559adfbe72028a7b7d1f1b8580900206ab?page=1
「日本では階級闘争が起こりにくい」とフランス人歴史学者が考える理由
>>マルクスは『フランスにおける階級闘争』をまさしくフランスで書いたわけですが、そのフランスで2018年から起きていたのは、仏大統領マクロン派の権力側と「黄色いベスト」たちの対立です(「黄色いベスト運動」。燃料税の引き上げ反対から始まったフランスの国民的デモ運動を指す)。これは高等教育を受け、非常に頭が良いとされながら実際には何も理解していない人々と、下層に属する、多くは30代から40代の低収入の人々、高等教育を受けていないながらも知性のある人々の衝突でした。つまり、フランスのような国では学業と知性の分離というのはすでに始まっていることなのです。今、再考されなければならないのは、生活水準や生産手段の中での位置付けなどです。教育レベルは明らかに低収入の人々を過小評価するための論拠となっていると私は見ています。
>>私は日常生活を送る中でいろいろな人々と話をしますが、庶民階級で非常に知性溢れる人々がたくさんいる一方、上流階級には信じられないほど愚かな人々がたくさんいるのも事実です。これが今の階級構造だと思います。しかしこれは同時に良いことでもあります。なぜならば、これまで支配されてきた層の人々が道徳面でも知性の面でも徐々に力をつけてきていると言えるからです。そして黄色いベスト運動でもそうでしたが、彼らは彼らの中で自分たちのエリートを見つけています。これはまだ、新しい歴史のほんの冒頭部分にすぎません。今日、エリート校の出身ではない学生も増えています。これまでのように高等教育が貧困に対する盾になるという保証も消え去りました。だから、これから何かが起きることは明らかでしょう。まさしく階級闘争の再到来です。
>>フランスでは、伝統的に階級同士の真っ向からの対立が起きます。その中で最終的に、利得あさりをしていた人が断罪され、例えばフランス革命の際には斬首されたわけです。今のフランスでは、エリート層がフランスの大衆と完全に分断した状態を作り出していて、エリート層のフランス人は自らを「(イギリス・アメリカなどの)アングロ・サクソンのエリート層の方がフランスの庶民よりも我々に近い」と言って憚らない。
 日本では少し状況が異なると思います。日本でも社会が階級化していることについて論じられていることも知っています。しかしながら、文化的側面から言えばフランスと日本は背景が異なります。日本についてはそこまで詳しくないことを事前にお断りしておきますが、まず、日本は文化的にヒエラルキー、序列を尊重する傾向にあります。以前、文献を読んで気づいた興味深いことがあります。それは戦国時代の日本の農民たちの直訴についてです。農民たちは将軍などに直接訴状を渡す、つまり直訴する人物を選び、その選ばれた人物は死罪のリスクを背負ってまで共同体のために行動したと言います。今の現代社会が全く同じというわけではありませんが、日本というコンセプトが全体をひとまとめにする力を持っているのです。そしてそれは義務や責任感というものを基盤としています。もちろん、日本にも搾取の構造はありますし、名もなき階層に属する人々もいます。しかし、階級間がそのヒエラルキーに基づく関係性を尊重する点も無視できないのです。

329名無しさん:2020/08/26(水) 21:27:11
>>これはフランスでは見られない点です。例えば日本では東大卒のホワイトカラーと、農家や漁師たちが罵り合いながら対立するというようなことは考えにくいでしょうが、フランスではそれがありうるのです。各社会にはそれぞれ、その社会における階級同士が対立する時の型があります。それによって階級の対立も異なったものになるのです。
>>支配階級が目的を失っている
 私は良いマルクス主義と悪いマルクス主義があると考えています。悪いマルクス主義者は資本家階級を金持ちのロボットのように捉え、彼らが金儲けにしか目がなく、そこに喜びを見出していると捉えます。しかし、自らをヒューマニスト(人道主義者)と称する私は、お金持ちも人間として捉えています。つまり、彼らも自分たちの人生を意味あるものにしたいと考えている。だから金儲けもある程度を超えたら重要ではなくなります。社会には、経済的に特権的な立場にある支配階級が存在します。そういう人々がいること自体は問題ではなく、もっと重要なことは、その支配階級の人々が人間として存在することの正当性を得るために、何らかの目的を持っているかどうかです。例えばルネッサンス期におけるイタリア・フィレンツェの銀行家たちは、フィレンツェをルネッサンスの芸術の都にすることで自らを正当化しました。他にも、信仰心の強い支配階級の場合は、助け合い・貧困層の支援・メセナ活動などに自分たちの正当性を求める場合もあります。もちろん、目的を見つけられる人々ばかりではありません。中には、ナショナリズムに傾倒する人々もいます。ナショナリズムというのも一つのレゾンデートル(存在意義)になりうるのです。ドイツ・プロイセン時代の支配階級がそうであったように、戦争の能力においてその精神的なバランスを見出す人々もいました。現代社会の共通点は、単純に不平等が顕著になってきているというだけではありません。ただの経済の機能不全でもありません。共通しているのは、支配階級が目的を失っているという点です。以前、私がフランスの哲学者マルセル・ゴーシェと行なった対談の最後に、ある男性が質問をしました。彼は「支配階級の人々はただただお金を稼ぎたいのだろう」と言ったのですが、私はそうではないと答えました。ごくありふれた庶民たちは、月末に勘定をトントンにして、税金を納めて子供を育て上げる必要があります。そのために働き、生き延びるという、ある意味シンプルな幸福がそこにはあります。私は人間とは生きるようにできているのではなく、生き延びるようにできているのだと思っています。つまり、精神的な問題は、お金がありすぎてその使い道に困っているような人々に表れるのです。だからこそ、20世紀の重要な理想や思想の全てが崩壊した現代社会というのは、非常に気がかりな状態にあるのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c11930bdf5cbe4168d0df91a269cc926fb1db56b?page=3
エマニュエル・トッド氏の日本に対する観測は楽観的過ぎる。戦後、欧米的な個人主義、人権思想が普及した日本で起きているのが声の大きいサイレントマジョリティ(マスコミ)による扇動工作、それによる政府(公)と国民(私)、富裕層と貧困層の分断・対立。その間を取り持つべき仲介役が政治家なのだが…。「プロレタリア右翼」という言葉を聞いたとき橋下徹氏、維新の会、N国にビッタリな概念だと思った。ヒトラーやムッソリーニといった政治家ほどのスケールはないが狂気(情熱?)が似ている。

330名無しさん:2020/08/26(水) 21:53:01
誤:声の大きいサイレントマジョリティ
正:声の大きいノイジーマイノリティ(マスコミ)

プロレタリア型右翼
>>ファシズムは、それ自体は政治的な現象であるが、その原因は、心理学ではなくて経済学によって説明されるべきである。第二次世界大戦前夜のファシズムの直接的原因は、世界大恐慌であり、失業の増加が、戦争を含めた全体主義的公共事業の必要性を高め、とりわけ、植民地が少なく、国内市場が小さい後発工業国でファシズムが支持された。要するに、個人がファシズムに走るのは、《自由からの逃走》ではなくて、《失業からの逃走》である。なぜ低学歴で低所得の人ほど移民の増加に否定的なのかに関しても《失業からの逃走》という観点から説明ができる。日本のような先進国の場合、移民制限を緩和すると、発展途上国から安価な労働力が流入するが、それによって真っ先に仕事を奪われるのは、単純肉体労働に従事している低学歴・低所得の人たちである。彼らが、外国人労働者に対して排他的になるのは、経済的な利害関係による。
>>右翼には、没落貴族型右翼やプロレタリア型右翼の以外にも愛国心に最大の重点を置く心情右翼や宗教的伝統を重視する宗教右翼などさまざまな類型が考えられる。しかし、私が見るところ、デフレ経済のもと、失業率の増加とともに社会が急速に右傾化するとき、増えるのがプロレタリア型右翼であると思う。プロレタリア型右翼にとって、戦争で日本が勝つかどうかは重要でない。戦争をして、日本が勝ったとしよう。戦場で死ねば、英霊として崇拝されるし、生き残れば、強くなった日本で立身出世できる。戦争をして、日本が負けたとしよう。戦場で死ねば、戦争の犠牲者として同情してもらえるだろうし、生き残れば、かつて偉そうにしていた特権階級が没落した、混沌とした日本で、新たに出世するチャンスがやってくる。戦争になれば、どちらに転んでも、屈辱的な身分が死ぬまで続く平和な世の中より自分にとって望ましい。以上のようなプロレタリア型右翼の考えは、戦前の朝鮮人の考えと同じである。大日本帝国の下層民であった朝鮮人の当時の心境を赤木風に表現するならば、「日本人をひっぱたきたい―檀紀4243年にして日本の属国。希望は、戦争。」といったところだ。前回、「彼らにとって、世界の一等国民の仲間入りをして、民族のプライドを取り戻すことは、歴史的悲願だった」と書いたが、赤木も「社会に出てから10年以上、ただ一方的に見下されてきた私のような人間にとって、尊厳の回復は悲願なのだ[14]」と同じようなことを言っている。フランクフルト学派流の権威主義的パーソナリティ論は、没落貴族型の右翼の説明にはある程度使える。市民革命によって、社会が流動化すると、特権を失った貴族たちは、自分たちの利権を支えてきた過去の権威を復活しようとする。しかし、この説明は、赤木のようなプロレタリア型右翼の説明には使えない。赤木は「権威主義に対するラジカルな批判[15]」を行っている。「丸山眞男をひっぱたきたい」という象徴的表現が、強者や権威に対する彼の激しい憎悪を示している。

331名無しさん:2020/08/26(水) 21:56:57
>>ここで、もう一度「朝鮮人はなぜ太平洋戦争を喜んだのか」という問題を考え直してほしい。朝鮮人は、日本人よりも数が少ないし、経済力も格段に劣っていた。彼らが内地に反旗を翻しても、たちまち強大な軍事力で鎮圧されてしまう。従属的身分からの解放を熱望していた彼らにとって、左翼的革命は破滅的結果しかもたらさない非現実的手段であり、右翼的戦争こそが、自分たちのステイタスを確実に向上させてくれる現実的手段だったのである。従来、左翼の論客(進歩的知識人)は、戦争を望んでいるのは資本家という強者であり、弱者である労働者は、強者に騙されて、戦場に駆り出された犠牲者だという説明をしてきた。
>>私は、小学生の時以来、日教組の教師から、こうした類の説明を聞かされてきた。しかし、実際には、貧乏な勤労人民ほど、デフレで失業が増えると、戦争を熱望する。「右翼は、低学歴で頭が悪いから、権威に盲従し、自分たちにとって不利益になる権威の発動、すなわち戦争を支持する」というのが、権威主義的パーソナリティー論に影響された進歩的知識人たちの低学歴右翼に対する認識であるが、プロレタリア型右翼は、彼らが考えているような馬鹿ではない。下層階級の右翼には、戦争になれば、自国が勝とうが負けようが、自分たちの利益になるというしたたかな計算があるのであって、戦争に負ければ、多くの既得権益を失うリスクを抱える特権階級よりも、戦争から利益を受けやすいのである。
>>右翼と左翼は、相容れるところがない、正反対の思想の持ち主と考えられがちである。たしかに、右翼と左翼という言葉の起源となったフランス革命後の議会では、右翼は第二身分、左翼は第三身分の代表であったから、その支持基盤には、明確な階級の差があった。しかし、これは、伝統的な特権階級が特権を失い、それまで権利を持たなかった者が権利を手にするという特殊な流動的状況での話である。持つものと持たざるものの格差が固定されると、自分たちの利権を守ろうとする特権階級が保守主義的になるのに対して、特権を持たないものはプロレタリア型右翼あるいは左翼となって、自らを解放しようとする。つまりプロレタリア型右翼と左翼は、支持する階級が同じで、下層階級の救済という同じ使命を帯びている。プロレタリア型右翼にとって、戦争とは、別の手段を用いた左翼的革命の継続である。両者の手段の違いを簡単に言うと、左翼が自虐的で内ゲバ的な手段を使うのに対して、右翼は他虐的で外ゲバ的な手段を使う。すなわち、左翼が、ゲバルト(暴力)を同じ国家内の特権階級に向け、社会を流動化させようとするのに対して、右翼は、ゲバルトを外国に向け、自国と外国を戦わせることで、社会を流動化しようとする。もちろん、ゲバルトを使わない穏健な左翼や右翼もいるから、正確には、極左と極右と呼ばなければならないのかもしれないが、以下、極左と極右という意味で左翼と右翼という言葉を使うことにしたい。一般に、右翼と左翼は、相互に相手を激しく非難する。このため、人々は、右翼と左翼は、正反対の、全く異なる思想と考えてしまう。だが、両者の仲が悪いのは、近親憎悪によるのであって、決して、両者が異質であることを示さない。プロレタリア型右翼も左翼も、ともに、下層階級の救済を目指しているので、譬えて言うならば、低所得層を顧客とするディスカウント店どうしのようなものである。ディスカウントショップは、同じ客を奪い合う関係にあるからこそ、激しく対立するのである。プロレタリア型右翼と左翼は、手段においてのみ異なるわけではなく、目標においても相違している。すなわち、左翼が平等な社会の実現を目指しているのに対して、右翼は、必ずしもそうではなくて、むしろ自分だけは特権階級に入りたいというエゴイズムによって動機付けられているという違いもある。

332名無しさん:2020/08/26(水) 22:16:04
>>ここで、もう一度「朝鮮人はなぜ太平洋戦争を喜んだのか」という問題を考え直してほしい。朝鮮人は、日本人よりも数が少ないし、経済力も格段に劣っていた。彼らが内地に反旗を翻しても、たちまち強大な軍事力で鎮圧されてしまう。従属的身分からの解放を熱望していた彼らにとって、左翼的革命は破滅的結果しかもたらさない非現実的手段であり、右翼的戦争こそが、自分たちのステイタスを確実に向上させてくれる現実的手段だったのである。従来、左翼の論客(進歩的知識人)は、戦争を望んでいるのは資本家という強者であり、弱者である労働者は、強者に騙されて、戦場に駆り出された犠牲者だという説明をしてきた。
>>左翼は、格差を否定する。現実に存在する社会主義・共産主義国家には、格差は存在するが、彼らは、少なくとも理念としては、平等な社会の実現を主張している。左翼は、格差を肯定するすべての立場をまとめて「右翼」と呼んでいるが、そうした呼称は、大雑把過ぎる。そこで、彼らが言う「右翼」をさらに細かく分類しよう。格差を肯定する立場のうち、現在の格差を固定的に維持しようとする立場は、言葉の本来の意味で、保守主義と呼ばれる。格差をゼロにしたり、格差を固定すると、イノベーションが起きなくなって、生産性が低下する。だから、格差社会は流動的でなければいけないが、流動化するための競争は、非合法な暴力に基づく右翼的競争ではなくて、市場原理に基づいたリバタリアンな競争でなければならない。この理由により、私は、四つの政治的立場の中で、市場原理至上主義という意味でのリバタリアニズムが最も望ましいと考える。>>赤木は、特権階級が貧しくなれば、自分は豊かになると考えているようだが、こうしたゼロ・サム・ゲーム的な発想では、すべての人を納得させるような社会を設計することはできない。たとえ配分結果に格差が出ても、公平なルールに基づいて競争が行われ、社会全体の富が増大するシステムなら、(少なくとも理論的には)すべての人を納得させることができる。そうした社会は、市場原理至上主義によって実現されるというのが私の立場である。
>>戦争によって、固定的だった格差社会が流動化し、赤木がたまたま特権階級の仲間入りをしたとしよう。格差が再び固定された後、赤木は、社会の流動化を要求する下層民たちの声に耳を傾け、敢えて自分が手にした特権をリスクに晒すような戦争を支持するだろうか。もしも、特権階級にいる時とそうでない時とで言うことが異なるなら、赤木の思想は普遍化可能な合理性を失う。思想には、普遍化可能な合理性がなければならない。社会における自分のポジションがどこであっても、同じ政策を支持することができないならば、その人はエゴイストということになる。格差の流動化が望ましいならば、自分が高資本所有者だろうが、低資本所有者だろうが、常に格差を固定しないことに同意しなければならない。但し、格差の流動化といっても、戦争は望ましくない。他者を不幸にすることを目標とする競争ではなくて、他者を幸福にすることを目標とする競争によって社会を流動化する必要がある。そのような競争とは、市場原理に基づく経済的競争であり、この競争により、社会を絶えず流動化させようとする政治的立場はリバタリアニズムと呼ばれる。
ttps://www.nagaitoshiya.com/ja/2009/proletarian-right-wing-strategy/
極右と極左は双子。近年ようやく新渡戸稲造の「共産主義思想は危険だ。だが今は軍の暴走の方が最大の脅威である」の意味が理解できるようになった。極右と極左が手を組んだとき、中庸で、ある程度生活に不自由がなく穏便に平和に暮らしたい人々が一番の犠牲者になる。現代の戦争は富裕層が始めるのではなく、富裕層や社会的強者へのルサンチマン(恨みつらみ)を拗らせた大衆によって引き起こされている。そして戦前も戦後もルサンチマンの増幅を煽っているのが朝日新聞に代表されるマスコミでは。安倍晋三は正規雇用を増やし失業率を下げることで格差解消、国内でも国外でも戦争を回避しようと努力していた。

333名無しさん:2020/08/27(木) 17:41:18
朝鮮人はなぜ太平洋戦争を喜んだのか
>>朝鮮人の太平洋戦争への加担は、計算された戦略に基づくものであって、それを見抜けずに「朝鮮同胞の赤誠(偽りのない誠の心)」などと言って、朝鮮人の戦争協力を賞賛していた日本人は、なんとナイーブなことか。朝鮮人は、このような見事な戦略をいつ身に付けるようになったのだろうか。私が見るところ、彼らの戦略は、元寇で得られた教訓から練られたようだ。元寇と日中戦争・太平洋戦争とでは、侵略のベクトルが異なるが、異民族の支配を受けて、独立性を失った朝鮮民族が、支配民族の侵略戦争に加担することで、独立を勝ち得たという点で共通点を持っている。
>>一般に、ある民族が異民族の圧政下に入って、被支配民へと転落すると、ゲリラ活動的な反乱によってその支配に抵抗し、独立しようとする動きが出ることが自然である。元朝に支配された旧南宋民や大日本帝国の支配下に入った台湾人たちがそうだった。朝鮮人は、そういう無駄な抵抗を試みるよりも、むしろ、支配者の侵略戦争の手先になって、自分たちの地位を向上させようとする。もしその侵略戦争が成功すれば、強大になった帝国内で、より高い地位を手に入れることができる。もし侵略戦争が失敗したら、宗主国の軍事力が衰退するので、独立することができるようになる。戦場で残虐な行為を行っても、後世になってから、「自分たちは宗主国に戦争を強要された被害者だ」と主張することで、戦争のすべての責任を宗主国に転嫁することができる。この伝統的戦略は、今でも韓国人によって使われているように思われる。

334名無しさん:2020/08/27(木) 17:55:03
>>朝鮮人の伝統的戦略を知らない者には、盧武鉉がやっていることは、矛盾しているように見えるだろうが、実は彼の政策は、計算された合理性に基づいており、首尾一貫している。盧武鉉が、「自ら死地に入って行った」米国の背中をポンと後押しして、米軍を泥沼の戦争から抜け出ることができないようにしたおかげで、米国は、朝鮮半島に余分な部隊を置けなくなり、盧武鉉の戦時作戦統制権返還要求を呑まざるを得なくなった。近い将来、韓国が自主国防を取り戻し、米国は、在韓米軍を縮小、撤退させなければならなくなったのだから、盧武鉉は、朝鮮半島の赤化統一という彼の野心の実現に向けて、大きな一歩を踏み出すことに成功したと言うことができる。
2007年に、米国下院外交委員会で、イラク派兵やイラク再建への資金援助など、韓国によるテロとの戦いへの参加に感謝する決議案が満場一致で通過した。オバマ大統領も、「韓国は米国の最も親密な同盟国の一つで、最も偉大なる友邦の一つ[22]」と褒めちぎっている。どうやら今の米国は、太平洋戦争時の日本と同様に、朝鮮人の伝統的戦略を理解していないようだ。これまでの朝鮮人の行動パターンから予測すると、将来、米国の覇権が崩壊し、朝鮮人が米国の支配から脱したら、彼らは、米帝が韓国人青年をベトナム戦争やイラク戦争に強制動員したとか、IMFを通じて韓国を経済植民地にして、韓国の資源を収奪したとかいったことを歴史教科書に書くだろう。そしてその時、米国は、韓国が「最も偉大なる友邦」という認識が間違いであったことに気がつくだろう。
>>しかしながら、「火のないところに煙は立たぬ」で、こういう法則がまことしやかに語られるのは、それなりの理由があるからだと思う。私が本稿で提示した「朝鮮人の戦略」仮説が正しいとするならば、なぜ「かの国の法則」が成り立つのか、その根拠を合理的に説明することができる。朝鮮人は、属国民としての歴史が長く、宗主国に面従腹背で事大しつつ、自分に都合のよいように宗主国を手玉に取って、これを利用する術に長けている。だから、モンゴルや日本や米国といった、宗主国としての歴史が浅いナイーブな国は、朝鮮人の戦略に嵌められやすい。モンゴルが文永の役や弘安の役、日本が日中戦争や太平洋戦争、米国がベトナム戦争やイラク戦争といった、朝鮮人が積極的に参加した戦争を通して没落していったことは、偶然ではない。これに対して、中国は、宗主国としての長い歴史を持ち、属国の扱いも手慣れたもので、朝鮮人国家を併合したり、内政に深くかかわったりせずに、付かず離れず、適切な距離を保ちながら、これを支配してきた。漢民族への法則発動が少ないのは、このためであろう。
ttps://www.nagaitoshiya.com/ja/2009/korean-strategy/
朝鮮人はしたたかで頭がよく老練でタフ。外側にくっついてい従っているようにみえながら内側からのっとる才能がある。絶対に勝てない、いや勝負そのものすらしてはならない相手。距離をおくしか彼らから逃れる方法はない。寄生先がなければウィルス同様死に絶えるが寄生先があると生き延びる。倫理や道徳といった人工的なものを超えた「自然」として近寄らないしか感染予防策はない。

335名無しさん:2020/08/28(金) 14:50:52
安倍首相が辞任の意向 体調悪化、職務継続困難
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/db2e61469f2c03baf239cf8480c88bce6cecff1f
日本は75年ぶりにめぐってきたチャンスを掴むことができなかった。神は日本に最高の人材をくれたが、その価値がわからなかった。ティラーソン国務長官が更迭されたときみたいな虚しさ。「政治主導・自由民主主義・国家繁栄が入った小さなつづら」より、「政治を従属させる昭和的な官僚支配・強権政治・衰退国家への道の入った大きなつづら」を選んだ大衆。ボリス・ジョンソンを支持したイギリスと同じように日本も気づかないうちに衰退していくだろう。
日経平均株価は下り民主党時代まで下がるかもしれないし、円安かつユーロ・元に対してドルの価値が下りドル安になる。
日本人の傲慢に安倍晋三の穏便でない退任という神罰がくだった日。21世紀の敗戦記念日。
韓国中国北朝鮮ロシアアメリカユダヤの資金をもらっているメディアによる扇動工作、情報戦争に敗けた。日本はまた敗けた

336名無しさん:2020/08/28(金) 16:42:18
最近の日本人は自分達が守られているのに慣れすぎて韓国人みたいになっていた。だから今まで保証人になっていた日本を蹴りだす韓国人と同じく、自分達を庇護してくれていた為政者を虐めぬいて退任させた。多分小泉純一郎元首相は「だから言っただろ?国民はバカだから説明や説得は無理。やつらは朝三暮四脳。ワンフレーズやムードを信じる。政治家は人々の間に立って率いるのではなく、彼らの上に立って騙したもんがちなんだよ」とわらっていそう。国民を自分と同じくひとりの人間と扱い「話せばわかる」と信じていた安倍晋三首相のこういう最後をみると福田康夫元首相の「あなたとは違うんです」は名言であった。株式市場や海外が反応したということは、頭のいい人は首相の価値がわかっていた。海外の人にすれば「日本人は頭がおかしいのか?自分達を守る守護神を自分達で攻撃するなんて韓国人みたいだな」と思うだろう。日本人も韓国人も中身は変わらない。個人の知能で言えば韓国人の方が上。個人では優秀でも集団になれば能力が下がる韓国人とちがい、集まると個人の総和以上の能力を発揮する不思議な日本人の特性、それを生かした時代も終わり。戦国時代の日本、今のアメリカ中国韓国のように「社会の繁栄(集団)より個人が生き残れるか」「安定なき無常」の時代に入った。
後世「安倍晋三は自分の都合で国を放棄した」と書かれないよう今こうしてリアルタイムで自分の経験として記録を残している。
コロナ禍初期から政府の対応、経過を記録していて「太平洋戦争は軍部の暴走でなくマスコミと扇動された市民によって起きた」という事実に気づいた。今になれば、A級戦犯らは連合国による敗戦国リンチを受けただけでなく、扇動された暗愚な国民による犠牲者でもあった。
日本も福沢諭吉の弟子金玉均を殺害した朝鮮と同じ野蛮さを持っている国だと感じた。

337名無しさん:2020/08/28(金) 19:33:35
これから起きるのは資本流出。コロナ禍で明らかに他国よりよい成績を出しても政治家や政府が叩かれる理不尽な国。自分より生まれや育ちがいい人、富裕層相手なら(自分が何もされていなくても)一方的に叩いても非難されないルサンチマンな風潮(フランス革命前のような富裕層に対する憎悪)。マスコミにより民意が左右され政治が動くポピュリズム社会。政治家が大衆の気紛れに左右されれば立法も左右されかねない。金持ちは恐怖から日本脱出、資産防衛に徹するようになるだろう。富裕層や企業も最悪(終戦直後のような混乱)を想定して保有資産をスイスやヨーロッパなりに移すだろう。今回の辞任は個人資産家だけでなく社会を混乱にたたき落とす。リーダー不在によって以前の「決まらない決められない政治」が復活すると判断した企業は貸してある金を回収したり採用を減らしたり解雇する方向に動く。就職氷河期世代の中高年を(好景気をきっかけに)正規雇用しようと安倍政権は動いていたが…。現在のバカ国民をみた賢明な投資家は日本への積極的な投資を考え直し、北欧・EUや独裁政権により政治が安定している東南アジアに投資を切り替える。社会の雰囲気が不穏になってくると「持てる人々」は不安になって消費より貯蓄にまわす→生産量・消費量が減る→産業が衰退→雇用がへる→収入への不安からますますお金が使えない→失業が増えるのループに突入。これからバブル崩壊後のように新卒採用率がさがり中高年失業率があがり貧困層も富裕層も経済的に苦しくなる。
今の不況はコロナ禍による天災でなくマスコミによりつくられた人災。ラジオによる憎悪扇動から始まった「ルワンダ虐殺」みたいな人工的に作られた混乱。日本も中国のように政府がマスコミを統制した方がいいのでは。国民が賢いなら報道の自由も大事だが感情に流され理性的に考えられないのなら、政府側が情報を制限するのも統治機構としての役目。韓国や日本には台湾のような民主主義は向かない。

338名無しさん:2020/08/28(金) 23:30:14
今朝の空があまりに見事な快晴だった。こんな日なのに情け容赦ないぐらい天気いいなぁ、雲ひとつないと悲しいぐらい晴れていた。玉音放送を聞いたときの日本人もこんな感じだったんだろうか。
今回の辞任で「コロナ対策の責任をとれ」という野党の追及を「コロナ対策の責任をとって首相をやめる」と封じたことになったし、これで次の総理はコロナでせめられにくくなった。 1億2千万国民の生活より自分の命か?と後年言われるかもしれないが、天皇陛下と違い首相は替わりがいる。マスコミから独裁者、悪人だと罵られても昭恵夫人にとってはたったひとりの夫、かけがえのない配偶者だと思うと生きているうちに彼女に返せて良かった。これから二人で楽しく第二の人生を過ごしてほしい。早くも「第三次安倍政権は?」という声も上がっているが、それはこのコロナ中首相を虐めぬいたマスコミから首相を庇わなかった日本国民をみればあまりにむしがよすぎる話。太平洋戦争ではお国のためにと特攻して亡くなった命…今回は死ぬ前に退任したことで生きて帰ってきた。75年前と違ったのはそれ。国の為に、誰かの為にという「滅私奉公」はもう無駄な犠牲だと今の若い世代にも伝わったのでは。
安倍晋三首相が辞めると北朝鮮の拉致被害者帰還もないと思う。数人の拉致被害者を助けるためにアメリカに睨まれても中国とのパイプを維持し続けるという危険なこともしていたが、拉致被害者救出よりアメリカとの従来の同盟関係維持優先の判断をしたのだろう。最後までつらい、究極の決断をしてもらった。
生前退位といった日本国憲法になってから初の事態も何とかしたし、お陰でお祝いムードで新しい元号発表もできた。
なんだかんだと世話になっていたと大衆が気づくのはもうしばらく時間がかかりそうだが…。
8年近く1億人以上の生命と財産に対して責任を背負い、守り続けた歴史的な偉人の治世をリアルタイムで見られて良かった。
「国民に裏切られての失意の辞任」という終わりかたでなければもっと良かったが、これも何かの因果因縁だと諦めるしかない。
お疲れ様でした。ありがとう。

339名無しさん:2020/08/29(土) 14:10:11
安倍晋三の功罪はわかれる、だが既に罪のみピックアップされてきているようで…。
消費税を上げたというが民主党時代の日経平均株価8000円から今の24000円、1ドル80円から110円にまで日本経済は膨れ上がっていた。これで消費税をあげなければ政府、財政サービスがもたない。物価も給与も上げず税金も上げず民主党の置き土産「デフレ」から脱却しない、社会みんなが貧しい時代の方が良かったのか?となる。円高の弊害は国内のデフレだけでなく国内から工場が海外移転すること。海外の方が安い経費で作れるとなると日本から工場が海外に移る。海外から製品を輸入して買うのは日本人、製品を作って雇用が増え経済発展するのは中国、韓国など海外の国。民主党のデフレのままだと日本人の「雇用総数量」は減る。仕事が少なくなれば専門スキルの要らない仕事(単純作業職)からくびになり、特殊スキルがない、職業経験が浅いから若者が面接でも受からず、安定した仕事も見つからず、若いうちから一生貧困から抜け出せない構造になる。今の韓国文大統領の政策と同じことが民主党時代の日本で起きていた。仕事(雇用総数)を増やせばどんなひとも働ける、働ければ自力で食える、自力で食える人がふえれば社会全体の富が増える、政府が豊かになり介護など福祉も持続可能な社会になる。安倍晋三・麻生太郎ペアがした「量的緩和」「円安作戦」を真似して欧州やアメリカも金融緩和するぐらい画期的な政策だった。経済が発展し雇用・仕事が増えすぎて移民をいれなきゃ「黒字なのに人手不足で倒産」になるぐらいうまくいって…コロナ禍で調整されるだろう。景気がよくなったのには理由があるし、消費税を上げたのも以前と比べ証券価値が3倍(8000円から26000円)になったからという理由があるのに、市民が理解していないしマスコミも説明しない。

340名無しさん:2020/08/29(土) 15:09:07
こんなにも「安倍晋三下ろし」という一議員に対して異常な海外の「扇動工作」が続いたのは、彼が北朝鮮核兵器、ミサイル開発に反対、トランプ大統領が北朝鮮金正恩と妥協しようとしたときに邪魔したのもあるのだろう。北朝鮮が国連から経済制裁決議を受けてからは韓国からの物資の横流し、海上での決議違反監視、日本国内の在日企業から北朝鮮への違法な輸出や送金を止めるべく奔走した。2012年北朝鮮からミサイルが飛んできた時民主党は手も足もでず狼狽えるばかり。安倍政権になってからは警戒体制が強化され、ミサイル発射数日前から日米が協力して警戒、一般人でも基地が地元ならミサイルが飛んで来るのがわかった。ミサイルアラートシステムも整備した。ミサイルが飛んで来るとわかっても安心感があったのは、首相が安保体制や自衛隊そのものを理解していたから。菅直人は自分が自衛隊の最高指令官だと総理時代必要になるまで知らなかった。民主党政権がトランプ大統領に対応していたら、(トランプ大統領の)「在日米軍への思いやり予算を増やせ」という要求をのみ、今ごろ4倍の予算を払っていただろう。地味に交渉して日本の予算と世界の平和、安全を守っていた。アメリカが2019年6月、「イランが日本船籍のタンカーを襲った、よし戦争だ!」と言い出した時も「国連の調査結果を待とう」と中立に立ってアメリカを宥めた。2020年1月にはイランのNo.2スレイマニ司令官がアメリカに暗殺され鉄火場状態の中東に乗り込みサウジアラビア、オマーン、UAEの元首と会談。中東戦争するな、早まるなと説得した。中東で安倍首相が合わなかったのは好戦的すぎるイスラエル。アメリカの提案した有志連合に加わらず自衛隊を単独で中東に派遣することでイラン、トルコを刺激しないよう工夫したし、他国からは日本の自衛隊はアメリカ軍の下位組織じゃないんだ、独立してると一目おかれるようになった。北朝鮮核兵器も持ったまま体制崩壊させることでなんとかしたし、中東発の世界大戦も防いだ。IAEA天野事務局長と連携してイラン核開発を停止させ、定期的に核開発査察を受けさせることで西側復帰できるようチャンスを与えた(イラン核合意)。真に世界平和に貢献しノーベル平和賞に相応しい仕事をした。
ただ今回北朝鮮が体制崩壊、金王朝が傀儡化したのをみて、それを望んだ以上安倍晋三も攻撃されても仕方ないとは思う。北朝鮮には北朝鮮の言い分がある。
日本国内の市民まで海外の工作、マスコミ扇動にのったのをみてもうダメだ、と感じた。日本は右にならえ、空気を読む民族だから外からの軍事攻撃や災害には強くても、文化侵略に弱い。

341名無しさん:2020/08/29(土) 17:17:06
「動物に対して残酷な人は、人間関係においても容赦ない。我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる。」 カント 
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。」吉田茂
「戦争に負けて、外交に勝った歴史はある。」吉田茂
「恩知らずとは、卑劣さの本質だ。」  カント
「もし虫けらのように振る舞うのならば、踏み付けられても文句を言ってはならない。」 カント「最も平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。」 カント  
吉田茂が残した自衛隊への言葉がそっくりそのまま私の安倍晋三首相への気持ちと重なる。国民がわがままを言えたのは首相が持病を抱えながらもいつでも国難に対応できるよう待機してくれていたからでは。24時間365日7年以上全国民に対する責任を背負う、この大変さは子供をもつ親と同じ。いつでも自分が子供を助け面倒をみないとと常に責任を感じ続ける。具体的に手伝うわけでなく子供を見守るだけでも親業。親が親業を放棄したり休めないのと同じプレッシャー。それぐらい国民を案じていたのに一部の国民は「アパートの雇われ管理人」ぐらいにしか見ていなかった。
首相退任を予想していながらもショックを受けたがいつまでも泣いてはいられない。辞任までの期間、今までしてくれたことへの感謝の気持ちを伝えることで少しでも首相に恩返しできれば。金や名誉、権力といった世俗的なものより国民からの支持や愛情を望みそのために献身した(政治家が職業になった現代では)一風変わった政治家だった。上皇さまが退位された時のようにあたたかい気持ちで総理職から送り出してやりたい。今のまま石をなげ非難したまま首相を追い出せば、菅原道真公のように怨霊となり日本により大きな祟りが起きかねない。退任までの期間、今までの功績に光をあて献身に感謝することが国民のできる安倍晋三氏への恩返しでは。私はSNSを使っていないから発信できないがこれをみた人が一人でも共感してくれればうれしい。
安倍晋三氏の政治家としての姿しか知らなかった。ステイホーム動画の飼い犬は夫人が貰ってきたのに世話をしないため、首相が可愛がって世話している、だから首相に一番なついているという記事をよんで人情家らしい首相らしいエピソードだと思った。その犬を麻生太郎副総理の家に連れていったときオシッコしそうになって首相が焦ったというエピソードも笑った。動物は弱いしこれといって飼い主になにかするわけでもない。それでも見返りを求めず優しくできるのは「大人」「徳」だと思う。

342名無しさん:2020/08/29(土) 22:46:13
北朝鮮は金正恩による金王朝が崩壊し労働党や軍による寡頭政治に入ったと思う。核兵器をもったからとはいえ北朝鮮崩壊が実現した以上、安倍晋三首相が辞任するのは「金正恩と安倍晋三が相討ち」で仕方なかったのかもしれない。だが安倍政権を常に刺し続けたマスコミ関係者をこのままにしておくと次の有力な政治家も潰されてしまうのでは。いい加減日本人はヘイト表現垂れ流しのマスコミに怒ってもいい、いや今怒って駆逐しないとお人好しで人を疑うことを知らない日本人は次の世代も洗脳されてマスコミのいいなりになるのでは。
「政治家は国から給与をもらっているから」といってマスコミや市民側はあまりにも「公」を虐めすぎな感じがする。「お客様は神様です」をはき違え税金を払ってるんだから国民が公僕に八つ当たりしたり誹謗中傷しても罪にはならない、金払ってるんだからこれぐらい当たり前と公然と貶したり苛める、それが人権問題にならないのはG7内でも日本ぐらいじゃないだろうか。強者であるマスコミによる政治家いじめ、嫌がらせが批判されないから日本社会ではいじめがなくならないのでは。
マスコミに金をばらまき安倍麻生批判をしているプロパガンダ工作勢力。朝鮮半島や中国ロシアだけでなく日本の安保的な独立、国際的な影響力拡大を警戒するアメリカも資金や扇動ノウハウ提供しに日本に入っているだろう。
郵政民営化を断行し、それまで日本が貯めてきた資産や市場をアメリカに差し出した小泉純一郎。労働市場を一気に破壊し終身雇用を崩壊させた。結果的にはそれが今の少子高齢化問題を深刻に加速させた。人口が多い団塊世代。彼らの子供(団塊ジュニア)世代は人数が多いことも災いして超競争社会、就職氷河期、雇用形態の過渡期に直面、親の介護責任はあっても子供はいないという「途切れた世代」になってしまった。団塊ジュニア世代が子供を持たなかったから、高齢社会を覆す人口ボーナスをえる、人口の年齢別ピラミッドを逆転する機会は戦争など余程のことがない限りあり得ない。日本をアメリカに供物として差し出した小泉純一郎首相が最初から最後まで高い支持率を得たのは彼の個性もあるがマスコミの協力があったから。日本が自由民主主義、言論の自由を採用したままで、スイス国民のように賢く情報の取捨選択ができるようになるには?それが課題。日本のことを思う人物ほどデマや中傷、偏向報道で引きずり下ろされ、日本を韓国やアメリカ中国に売り飛ばす人物ほどマスコミからちやほやされる。この忌まわしい現象を日本国民にどう理解してもらい、投票行動に反映してもらうか。かといって朴正熙のような「かくあるべき朝鮮の歴史」といった過激な愛国教育によって作られた現在の韓国人をみていると愛国教育は副作用が恐ろしくてできない。多角的に物事を判断する、たくさんある情報の真偽を見極めるには普段から情報の取捨選択訓練が必要だが…。日本の民主主義は「アメリカから与えられた民主主義」。ローコンテクスト文化(察するより説明する)が主流の欧米みたいに気軽に政治について議論する習慣が日本では発達しない。長年幕府や明治新政府ら「プロ」に頼んでいたことを75年前からいきなり市民階層がやるはめになったから慣れてないのもあるが、数千年の共和制の歴史がある西洋と同じ民主主義を日本人にやれという方が無理では、あまり言葉にしない日本は民主主義には向いていないのではと最近思う。
口下手で自己主張がへただが実行力や判断力、信念があり有能といった人ほど民主主義では実力が低く見積もられ不利。義和団事変で柴五郎大佐が欧米軍人から信頼を勝ち得たように、戦術や戦略、実践では日本人も海外でひけをとらない。だが弁論や討論がへた。「口でなにかいう暇があったらまず手を動かせ」「無言実行」「背中で語る」という言葉より行動優先の美学、精神文化があるから信頼はされるが…。日本社会はハイコンテクスト文化だから「察する」「空気を読む」ことさえできれば大丈夫、表現力が鍛えられないのは仕方ない、と諦めてしまわず日本人も言語表現力を鍛えないと海外マスコミの扇動工作に押し負ける。「西洋とは文化が違うから」と必要なことを言わないといつまでたっても海外相手に理解して貰えないし、積極的に理解してもらう努力が足りないと誤解される。欧米民主主義では(実力の有無とは無関係に)まず説得、言葉で判断されるから日本のように言葉より行動が優先な民族、無口で実直な人ほど不利益を被る弊害がある。

343名無しさん:2020/08/29(土) 23:23:02
【安倍首相辞意表明】「これ以上ひどい首相いない」 市民に広がる衝撃、嘆息、苦言
>>県内の朝鮮学校に子どもを通わせている在日コリアン2世の母親(50)は「無償化制度から排除されるなど、朝鮮学校は公的な差別によっていじめ倒された。政権を永らえさせるために子どもたちを攻撃の的としてさらしたことは許せない」と断じる。拉致問題の解決も北朝鮮との関係改善もなされないまま、無策との批判をかわすために朝鮮学校への差別政策が繰り返されたと感じる。「官製ヘイト」は差別主義者ら「民間」のへイトスピーチも後押しし、「朝鮮人差別が当たり前の優しくない社会になってしまった。これ以上ひどい首相はいないと信じたい。退陣を機に、安倍政権の負の側面を見詰める日本社会であってほしい」と、悔しさとやるせなさを募らせた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5845125d32d53eaaacaaa33a62c4c0ca92d4c893
「アメリカにある中国人だけの民族学校にアメリカ政府は金を出さない」「中国にあるアメリカンスクールに中国政府は金を出さない」のと「日本政府が朝鮮学校にしていること」は同じ。子供は日本の学校に通うことも可能。民族教育をする特別な学校に通いたい、その民族学校に日本政府が資金援助しないのは意地悪だ、という考え方は他国でも通じないのでは。権利には義務が付随する。民族・ルーツ、出身国の伝統文化を大事にしたいなら母国から支援してもらうか、同じ民族の人々と協力して運営費用を捻出すればいいだけで日本政府はそれは妨害してない。日本の税金から補助金をだすなら学校での教育カリキュラムや指導内容にも口を出すのが政府の仕事。だから日本政府の指導要領を守りたくない、自由にやりたいなら自費で運営するのが妥当。アメリカンスクールの学費が高くても通わせたい親がいて運営できているんだから、朝鮮学校でも運営はできるはず。今日本政府が朝鮮学校を補助できないのは北朝鮮核開発問題もある。北朝鮮が核兵器を放棄して拉致被害者を返せば日本人も協力するだろう。北朝鮮の核兵器問題と在日朝鮮人が通う朝鮮学校とは関係ない、拉致という北朝鮮の国家犯罪と在日朝鮮人個人は別というのも心情的にわかるが…それなら日本の学校に通えば解決する話にもみえる。

344名無しさん:2020/08/30(日) 12:44:03
超一流リーダーに「内向型人間」が多い理由
>>米陸軍では、「アビリーンへのバス」と呼ばれる同じような現象が知られている。これは「陸軍の人間なら誰でも知っている」もので、米陸軍大学校の行動科学の教授スティーブン・J・ジェラスが『2008年エール同窓会報』でつぎのように説明している。「夏の暑い日、テキサスのある家で家族がベランダに座っていた。そのうちに、退屈したからアビリーンまで行かないかとひとりが言いだした。そして、ようやく目的地のアビリーンへ着いてみると、本当はこんなところまで来たくはなかったと提案者が言いだす。すると、自分も来たくなんかなかったが、おまえが来たいのだと思ったから……という声があがり、結局のところ、全員が本心ではここへは来たくなかったのだとわかる。そんな話だ。だから、陸軍では、誰かが『どうやら、われわれはアビリーン行きのバスに乗ろうとしているみたいだ』と言えば、それは危険信号だ。会話はそこで終わりにする。これは非常に強力な文化の産物だ」
>>「アビリーンへのバス」の寓話は、私たちが真っ先に行動を起こす人のあとを追う傾向があることを示している――それがどんな行動だろうと。同じく、私たちは雄弁な人に同意しがちである。優秀なベンチャー投資家は、仕事仲間がプレゼンテーションのうまさと本物のリーダーシップとを見分けられないと嘆いていた。「すぐれた考えを持っているからではなく、しゃべるのがうまいおかげで専門家の地位にいる人がいるのです。しゃべる能力と才能は見分けがつきにくい。プレゼンテーションがうまく、社交的であれば、報われやすい。さて、それはなぜだろうか? たしかに貴重な特質だとは思うけれど、われわれは外見に重きを置きすぎて、内容や批判的な考えをおろそかにしすぎている」とその投資家は語った。
>>優良企業の共通点は 「謙虚なリーダー」
 ミルズは典型的な例として、IBMをみごとに復活させた伝説の元会長ルー・ガースナーをあげた。「ガースナーはHBSの卒業生である。彼が自分の性格をどう評価しているかは知らない。とにかく、重要なスピーチをしなければならない状況に何度となく遭遇してきただろうし、実際に、きわめて平静にそれをこなしてきた。だが、私の印象では、彼は少人数のグループでいるときのほうが、ずっと居心地がよさそうだ。著名な人々の多くがそうである。全員ではないが、そういう人物は驚くほど多い」それどころか、絶大な影響力を持つビジネス理論家ジム・コリンズの研究によれば、20世紀末のすぐれた大企業の多くは、彼が言うところの“第五水準の指導者”に率いられていた。これらの例外的なCEOたちは派手なパフォーマンスやカリスマ性ではなく、極端な謙虚さと職業人としての意志の強さを持つことで知られていた。

345名無しさん:2020/08/30(日) 12:53:43
>>コリンズは静かなリーダーシップに最初から目をつけていたわけではない。彼は調査をはじめた頃、どのような特質が抜きんでた企業を生みだすかに関心を抱いており、優良企業11社を選んで、深く掘り下げた。極度に単純化された答えを避けるために、はじめのうち彼はリーダーシップに関する問題を無視した。だが、優良企業に共通するものはなにかと分析したとき、CEOの性質に共通点があることに気づいた。【11社のすべてがダーウィン・スミスのような謙虚なリーダーに率いられていたのだ】。そういうリーダーと一緒に働いた人々は、彼らをつぎのような言葉で表現する傾向があった――物静か、控えめ、無口、内気、寛大、温厚、でしゃばらない、良識的。
 この調査からの教訓は明確だとコリンズは言う。企業を変身させるのには偉大な個性は必要ない。自分のエゴではなく、自分が経営する企業を育てるリーダーが必要なのだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/11ba949d2e8cfd1fda12e0e85b8c5f69eaecf22a?page=3

346名無しさん:2020/08/30(日) 18:31:03
飼い主の出産で猫が“赤ちゃん返り”!? スネた猫をさりげなくフォローする姉妹猫の漫画があたたかい
>>姉妹のネコ「すい」ちゃん、「とま」ちゃんと暮らす飼い主のおとますさんが、1人目となる娘さんを出産し、家に帰ってきたときのこと。おとますさんは、赤ちゃんから目を離すことができず、子育てに精いっぱい。今まで蝶よ花よと家族から構ってもらっていたとまちゃんは、知らない存在と“赤ちゃん中心”となった生活に少し戸惑い気味です。とまちゃんには、赤ちゃんを育てることがとても大変ということは理解できず、ただ「突然遊んでくれなくなった」としか思えないのかもしれません。沈むとまちゃんの背中には哀愁が漂っています。
落ち込むばかりのとまちゃんを見ていたすいちゃんは、何を思ったかとまちゃんを全力で追いかけ、あそぼうあそぼうと構い倒します。すいちゃんは家族の潤滑油となって、離れてしまいそうなとまちゃんの心を引き止めてくれたのです。「すいちゃんなしではなりたたない」「ありがとうすいちゃん!」とすいちゃんへの感謝をつづるおとますさん。みんなで支え合うことで家族のバランスは整っていくのですね。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/038361707f22be1fd6ee7a7ebcc779695b1e9d6a
芸能界にもアベノショック…松任谷由実、会見見て「泣いちゃった。切なくて」
>>安倍夫妻と親交が深いシンガー・ソングライター、松任谷由実(66)はニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で、「テレビでちょうど(会見を)見ていて泣いちゃった。切なくて」と思いを吐露。安倍氏とは「私の中ではプライベートでは同じ価値観を共有できる、同い年だし、ロマンの在り方が同じ」と明かし、「辞任されたから言えるけど、ご夫妻は仲良しです。もっと自由にご飯に行ったりできるかな」などとねぎらった。
 2017年に安倍氏がベトナムを訪問した際、日本ベトナム特別大使として随行するなど親交が深い歌手で俳優、杉良太郎(76)は「高齢化問題、原発後処理、災害、ウイルス対策と長期間にわたり、指導者として、きょうまで職責を果たしてこられたことは奇跡的なことであったと思います。立派な指導者です」とたたえた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0512a89b83b86a073762333b1dae632ec5c9d1c1

347名無しさん:2020/08/30(日) 19:02:59
「昭恵さんは一度だけ晋ちゃんと別れたいと言ったことがある」安倍首相夫妻の恩人が今だから明かす
ttps://dot.asahi.com/wa/2018051300004.html?page=3
安倍首相が「昭恵を国会に呼ぶなら辞める」と漏らした理由
>>自民党内のみならず、総裁派閥・細田派でも昭恵夫人の「蟄居」を求める声も強まっているが、安倍首相は一貫してかばい続けている。「昭恵さんが4月、ボロボロと泣きながら、『私の問題で皆さんにご迷惑かけて申し訳ない。どんなに批判されても矢面に立って私が直接、謝りたい』と申し出たところ、安倍さんは『自分が謝るので、そんなことしなくてもいい』と断ったそうです。安倍さんは昭恵さんの国会招致だけは絶対にさせたくない。もし、二階(俊博)幹事長が国会へ『差し出せ』と言うのならば、『自分が辞める』と周囲に漏らしている。それぐらいの覚悟なので二階幹事長も絶対に言いだせないんです」(前出の幹部)
>>離婚の危機も報じられたが、安倍首相と昭恵夫人は、4月の訪米後、イスラエルなど中東を歴訪し、ゴールデンウィークの休みは山梨県の別荘に行き、ゴルフ三昧。仲睦まじさは健在だった。安倍夫妻のキューピッド役を務めた元山口新聞東京支局長の濱岡博司氏がこう語る。「昭恵さん、ああ見えてゴルフはシングルプレーヤーです。晋三さんの母、洋子さんは気が強く、怒ると大変。昭恵さんの軽率な行動を怒ったら、自宅に寄りつかなくなり、晋三さんが間に入ってなだめたそうです」
ttps://dot.asahi.com/wa/2018051600008.html?page=2
アッキーから辞意直後に電話  安倍首相はゴッドマザーの介護も〈週刊朝日〉
>>「6月中頃から安倍さんの体調が悪化し、自宅へ帰ると、ソファに倒れこむようになり、しばらく動けなかったと聞きました。夜も痛み、下痢がきつく、ほとんど眠れないこともあった。昭恵夫人も、一睡もできない日が週に何日もあったそうです。安倍さんが苦しみに耐えているのを見守りながら、万一のことがあれば救急車を呼ばねば、と眠るどころではなかったそうです」(同前)体調が悪化してからの安倍首相は絶対安静でステイホーム状態。不仲説も流れたが、自宅で昭恵夫人と“巣ごもり”し、ニュースや配信サービスなどの人気ドラマを見る日々だったという。安倍夫妻のキューピット役を務めた元山口新聞東京支局長の濱岡博司氏はこう回想する。「あの2人はとっても仲がいいんです。昭恵さんはどこへに行く時も、誰に会う時も晋ちゃんにひとつひとつ報告を入れていた。それくらい、相手のことが気になる夫婦です。持病の潰瘍性大腸炎に苦しむ晋ちゃんに、ある日、昭恵さんは『もう政治家なんて辞めて』と泣じゃくりながら訴えたこともあったそうです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6806abad5d22967f411dcb79111bbda1417f273d?page=2

348名無しさん:2020/08/30(日) 19:24:11
自宅には森永製菓令嬢と岸元首相令嬢と二人の女王が君臨。その間を取り持ちどう仲裁するのかが安倍晋三氏の仕事らしい。国際会議で存在感のあった人が家では二人の女王に振り回されていたというのがユニーク。かといってマザコンでもなく…世間からいくら非難されても夫が妻(昭恵さん)にぞっこん惚れ込んでいて周囲に何を言われてもかばい、絶対手放さないというのは今上陛下みたい。
家庭内で気の強いどちらもひかない女王の間に立った経験が、安倍首相の人間関係調節能力、双方の妥協点を探して交渉を成立させる能力、現実と理想とで絶妙なバランスをとるセンス育成に役立ったと思う。つくづく「困難・課題」を自分の成長に変える力がある人だと思う。海外の首脳や党内政治家の関係調整する方が家庭内の妻と姑バトル仲裁より楽だったかも。
安倍家の犬ロイは昭恵さんがもらってきたが彼女が家に居ないため姑(首相の母)になついている、姑は「昭恵さんが構わないからロイが私になついた」といい、昭恵さんは「姑が私からロイを奪った」と主張しているという記事をみて安倍首相(ロイ)は仕事より家庭の方が大変だなぁと笑ってしまった。

349名無しさん:2020/08/30(日) 21:52:23
安倍政権回顧、圧巻は韓国の反日宣伝を蹴散らした「米両院議会演説」
>>2013年、日銀総裁に有力候補とはいいがたかった黒田東彦氏を抜擢した。黒田総裁は「ハイパーインフレになる」「モラルハザードが起きる」など主張する“良識派”の声を押し切って異次元緩和に踏み切った。為替は超円高から円安に反転し、株価も急上昇して、民主党時代の超円高放置で青息吐息だった日本経済は息を吹き返した。この頃の安倍首相は自信に満ち溢れていた。薬で持病の潰瘍性大腸炎を抑え込むのに成功して、日本の首相としては異例なほど多忙な外交日程をこなした。2013年9月のニューヨーク証券取引所での会合では「バイ・マイ・アベノミクス(私のアベノミクスは買いです)」と笑顔で決めた。日本の株式市場にも外国から投資が集まった。
 2016年、アメリカで自国優先主義のトランプ政権が誕生すると、国際協調外交に邁進する安倍首相の存在感はいや増して、ドイツのメルケル首相とともに「リベラル派最後の砦」と語られることもあった。また、そのトランプ大統領が誕生して、最初に取り入ったのも安倍首相だった。それを「みっともない」と評するメディアもあったが、一部のメディアは、日本の国益のためになりふり構わない安倍首相の姿を評価した。実際、トランプ大統領は安倍首相を全面的に信頼し、安倍首相は「頑固者のトランプ大統領を動かしうる唯一の国家首脳」として各国に頼られるようになり、外交力が弱いと言われ続けた日本が世界のハブになる突然変異をもたらした。安倍首相も精力的に各国から訪問を受け入れ、自らも訪問し続けて、アフリカや南米や中東や東欧など、これまで疎かにしてきた地域もケアしたことは、日本の世界における地位向上に寄与した。また、これらの地域は中国が一帯一路で経済支配を広げている地域でもある。アメリカが内向きになっている今、中国の影響力拡大を阻止する観点からも、安倍外交の果たした役割は大きい。外交の舞台に安倍首相がいなくなることは、一帯一路を通して世界覇権を狙っている中国を利する。
● 外交的勝利の最たるは 米議会両院での演説
 トランプ大統領との関係以外に、安倍首相はいくつかの外交的勝利をものにしているが、その最たるものが、2015年に行われた米議会上下両院合同会議での演説だろう。安倍外交は最初から好調だったわけではない。それは韓国の朴槿恵大統領が、最初から安倍首相の敵に回ったからだ。日本側からの交渉の申し出を鉄面皮ではねのけ、2013年の3月1日(3・1記念日)には、「加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わらない」と言って、中国とも協力して「告げ口外交」を繰り広げた。ただし、朴大統領の立場に立てば、この反日外交は理解できないことではない。日韓併合を経たために、韓国産業は日本の縮小コピーのようになっていたからだ。

350名無しさん:2020/08/30(日) 21:55:35
>>つまり、韓国製品の多くが日本製品と競合しており、民主党政権のように円高を放置せず、円安に誘導して自国製品の競争力を高めるアベノミクスは、圧倒的なウォン安で輸出を伸ばしてきた韓国経済にとって害悪でしかないのである。実際、アベノミクス以後、それまで韓国製品に席巻されてきた日本製品が、反転して韓国製品を駆逐しはじめた。
朴大統領の反日外交の意図は、アベノミクスを安倍首相もろとも葬り去ろうとすることにあった。韓国初の女性大統領として各国は朴大統領を受け入れ、朴大統領は「日本は韓国を蹂躙してきた」「安倍首相はその歴史を改ざんしようとする歴史修正主義者だ」というプロパガンダをことあるごとに吹き込んだ。そしてついに、「アベは右翼的な歴史修正主義者」と書くメディアが増えていったのである。
 だが、安倍首相は動じなかった。心中は穏やかではなかったろうが、安倍首相は朴大統領に妥協せず、単に放置した。これまでの首相なら、なんらかの交渉によってその動きを止めようとしただろうが、安倍首相はあえて何も反応しなかった。
そして、安倍首相の地道な外交がやがて実を結び、安倍首相の人柄が知られるようになって評価が少しずつ高まると、朴大統領の主張は次第に色あせていった。
 勝負を決めたのが2015年4月にアメリカ両院合同議会においておこなわれた演説「希望の同盟へ」である。
 安倍首相は500人もの聴衆で2階席まで埋め尽くされている前で、英語で堂々と日米関係の歴史的なつながりの深さと日米同盟の重要性を訴えて、14回ものスタンディングオベーションを浴びた。単なる外交儀礼を超えて、安倍晋三という政治家がアメリカ議会で信頼を勝ち取った瞬間だった。もちろん、朴大統領がまき散らしてきた「歴史修正主義」のレッテルは軽く吹き飛んでしまった。
 2017年、朴大統領は中国に配慮して、それまでしぶってきた米軍の最新鋭迎撃システム「戦域高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を受け入れた。THAADは対北朝鮮ミサイル防衛とともに中国を監視する機能を併せ持っていたので、親中路線から親日米路線への大きな政策転換の証となった。習近平主席の拡大路線は、日米韓の反中同盟によって徐々に阻まれて、中国は韓国に経済制裁を加えた。このときの朴大統領の路線変更が、不当な禁固刑を受ける原因となり、のちに反日左派の文在寅政権を登場させる一つのきっかけとなったことも否めない。とはいえ、安倍首相の圧倒的な外交力のために、韓国の影響力は以前よりかなり小さくなり、反日運動が以前ほど効果を見せなくなっている点は評価すべきだろう(蛇足だが、そういう意味で、今回の安倍首相の辞任を最も喜んでいるのは韓国かもしれない)。
>>ただし、安倍政権は安全保障と内政においても大きな成果をあげている点は強調しておきたい。
 一つは2015年の日米防衛協力ガイドライン改定である。平時・有事・周辺事態でバラバラだった防衛協力体制を改めて、平時から緊急事態まで切れ目なく協力体制を構築したことだ。また、それに合わせて、2016年に安保法制を成立させて、集団的自衛権が容認されるようになった。この2つはワンセットで考えるべきだろう。南シナ海の人工島建設に成功して、次なるステップとして東シナ海進出を狙う中国にとって、この2つの政策は打撃となった。なお、安保法制については野党やマスコミのプロパガンダによる妨害活動のすさまじさが記憶に残るが、ここでは省く。
ttps://m.finance.yahoo.co.jp/news/detail/20200830-00247315-diamond-column

351名無しさん:2020/08/31(月) 13:59:18
安倍晋三首相の辞任は2008年9月1日の福田康夫首相の辞任と同じくアメリカに投げかけたものだった?とも感じ始めた。首相の体調が限界だったのは顔色や様子を見てわかったが、麻生太郎氏を代理に執務も可能だったはず。それを退任とは。アメリカと日本は今微妙な関係。2019年7月から正式な駐日アメリカ大使は不在、2012年から米軍三沢基地にいた名司令官が今年7月、急に離任。アメリカ側は「米中対立で日本の中立は許さない」「日本はアメリカ側に全部賭けろ」と圧力をかけていた。安倍晋三首相は厭戦路線のトランプ大統領当選をうけ、今までのアメリカに安保を依存する属国路線をやめ、EU・インドらと米中どちらにも寄らない第三極の多国間中立同盟を構想していたが…。それがアメリカの覇権、GHQ以来持ち続ける日本への影響力を維持したい米軍にとってかなり不愉快だったことは容易にわかる。11月の大統領選挙でアメリカ国民がトランプとバイデンどちらを選ぶか、わかるまで日本は米に全部賭けるか、第三極構想の余地を残すか、まだはっきりとは決めないという時間稼ぎ、アメリカ国務省や国防総省への揺さぶりにもなる。マティス前国防長官がトランプ大統領に反旗を翻したように、内向きで世界各地から米軍を撤退路線のトランプ大統領に世界でのプレゼンスを拡大したいアメリカ軍は反感を持っている。
アメリカそのものが厭戦派と世界での軍事的存在感を維持したい派、国内経済や政治といった内政重視派と世界への影響力維持のため積極的な軍事力行使派とで割れている。安倍晋三は米中大戦がアメリカ国内を統一のための茶番なら日本は利用されたくない、とりあえずアメリカ国内を自力で統一してからきてと任期で一度しかきれない最大のジョーカー「辞任カード」を使って最後で最大のメッセージを同盟国に投げかけた。
ハッタリが主でなるべく軍事行使を避けようとするトランプ大統領よりも本格的な冷戦になりそうなのはバイデン候補を擁立する民主党。アメリカ国民が痛みを伴っても中国と戦争するか戦争しないか、内向きか世界でのプレゼンス維持か、きちんと大統領選挙で判断しアメリカの方針が決まるまで、日本は米中どちらにも全部は賭けられない。そういう意味で安倍晋三首相はいったん2012年から2020年までのアメリカとの関係をリセットした。日本は首相辞任でけじめをつけたから、アメリカ国内をまずきちんと(軍部と国務省、国民とで)意思統一してから日本に外交プレッシャーかけろ、という日本からアメリカへのメッセージにもなった。アメリカ国務省と国防総省は今まで何度も方針がバラバラ。1979年の台湾との国交断絶でわかるように自分達の気分次第で方針転換してもいつもなにもなかったかのように日本を平然とこきつかうが、使われる側にもいい加減意思がある。アメリカには日本の主権を尊重してほしい。
自分の辞任まで「日米外交駆引きの駒」「日本の外交カード」に使うくらい謀略を練っていたとしたら…すごい人だ。
「北朝鮮の体制崩壊」と「(日本の)永続的なアメリカへの服従」を交換条件にしていたならアメリカを裏切ったわけだが…。侵攻してきたソ連に対抗する為ナチスと組んだ後、ソ連との講和の目処がついたら、ナチスと協力するという約束を破って連合国側につきフィンランドを守った世紀のペテン師リュティ大統領みたいな鮮やかさ。

352名無しさん:2020/08/31(月) 17:34:54
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」「敵を欺くにはまず味方から」「外交とは血を流さない戦争であり戦争とは血を流す外交」という言葉が頭の中でぐるぐるしている。安倍晋三首相の任期前退任で日本が国際的に存在感を持っていた時代は終わった、独立の機会を逃したと悲観していたが、日本にとって外交という戦いの号砲だったのかもしれない。アメリカがよくやるように「習近平の国賓訪問」を「安倍晋三と習近平の個人的な約束。首相が変わったから外交方針も変わった」と反故にする口実にもなる。またアメリカ大統領選挙にむけ「日本はトランプ大統領や共和党の今の外交方針を支持しているとは限らない、民主党でも共和党でも選挙で勝った方と連携する」と言っている感じ。コロナ禍でわかったのは「日本人は声の大きな人に引きずられやすい」「周りはみんなそう言ってるよと言われると逆らえない」。アメリカのトランプ信者のように頑固で狂信的なところがない、謙虚で柔軟性があるとも言えるし自分の考えに拘らない、自分の感覚に自信がないともいえる。
ということはメディアさえ掌握すれば日本全体を掌握できるということ。アメリカではトランプ大統領がしたウクライナへの恫喝をめぐり各種報道がでて弾劾裁判さえ起きても、メディアの方が間違ってると頑固に自分の考えを曲げない人がいるのに対し日本では「安倍晋三首相に反対!理由?マスコミがそう言ってるから」という人が多い。安倍晋三首相になったことで不利益を被ったのは実際には在日朝鮮韓国人だけであっても、「日本人の敵だ」とテレビやラジオで言われ続けると信じてしまう。2009年12月中国に媚を売りたい小沢一郎に天皇陛下を利用されたこと、2011年東日本大震災でいち早く助けに来た台湾の救助隊より韓国救助隊を優先して英雄にしたてあげた民主党、民主党をやたら持ち上げるマスコミ勢力の影響などすっかり忘れ、コロナ禍でパニックになりまた騙されている。冷静になれば、2012年中国で反日暴動が起きたのは日本が中国に対して絶対逆らわないとバカにされていたからだ、2012年からの8年間民主党時代みたいなふざけた真似を中国はできなかった、それは安倍晋三首相と自民党、日本人が団結していたからだと思う。2015年12月の日韓慰安婦合意も韓国に妥協したように見えたが10億円の手切れ金で日韓の腐れ縁をきった。安倍外交は一見成果が分かりにくいが、施政中彼が日本国民を裏切って中国や韓国、アメリカに「日本」を売り飛ばしたことはない。2018年12月レーダー照射された時も、うやむやにしようとした岩谷防衛大臣越しに首相官邸が韓国政府に抗議。泥沼になってからは防衛省が協議を打ち切り負けたように見えて、「韓国側の行動で戦争になりかかった危機」をアメリカに韓国と協力できない理由にするのに利用している。また沖縄で起きた刑事事件を使い日米地位協定の一部見直しにも成功している。相手国に何かされても今までのように被害者でいるのではなく、またかつて太平洋戦争を起こした日本のように軍事的に反撃するでもなく、それを国際的な交渉、関係を変化させる取引材料に使うのに長けた政権だった。
正面からの攻撃、正攻法をとらず受動的攻撃(パッシブアグレッシブ)を使いこなした安倍晋三首相。白黒はっきりつけたい文化圏の交渉相手国側にしたら勝ち負けがはっきりせず、日本的な中庸、引き分け、四分六が続き勝ったんだか負けたんだかわからない曖昧さにイライラしただろう。完全な味方にするか完全な敵にするかで歴代の日本首脳を支配してきたアメリカにとって安倍晋三氏は掴み所がないタヌキ爺、厄介な相手だったと思う。

353名無しさん:2020/08/31(月) 17:46:02
織田信長の人質、豊臣秀吉の臣下として苦労を重ねた徳川家康が世界的にも稀にみる長期安定政権を築いたように、次の首相も「タヌキ爺」でないと日本は米中どっちにも叩かれる。今年7月に亡くなった台湾のタヌキ爺こと李登輝元総統は「台湾」という国の為に国民党(外省人)と民進党(本省人)どちらの力もケースによって利用した。「変節した」「一貫性がない」と非難された時期もあったが、不安定でアメリカと中国に翻弄された「台湾」そのものを存続させることだけを考えて行動していたように見えた。
ポスト安倍晋三でマスコミが石破茂氏を挙げているが、米中戦争の勝敗がわかった平時ならともかく今は絶対だめだと思う。40過ぎたら顔に責任を持てとリンカーンは言ったらしいが、石破茂と岸田文雄はどちらもしまらない顔をしていると感じる。菅氏が総裁選に立候補するというから、菅→河野太郎で固めては。リーダーの資質はスキルとマインド、どちらを優先するかという記事をみた。茂木氏、甘利氏、世耕氏、小野寺氏、中谷氏、福田達夫氏、自民党は後継候補が優秀な人揃い、豊作すぎてうれしい悲鳴だが、船頭多くして船山に登るの危険性もある。今井尚哉補佐官のような稀代の策士を日本は持っているのだからリーダーには謙虚さ、素直さのある人がいいのでは。
河野太郎氏はシングルプレーヤーとしては最高だし日本を外国に売らない、信任できる数少ない人。だが麻生太郎氏と同じで正論を言ってしまう、煽りに弱い所が弱点。哲人政治なら河野太郎氏、麻生太郎氏しかいないが派閥間の利害を調整するといった器用なことは不得意そう。敵を作らない、角がたたないように「人間関係を調節する」のうまい人(福田達夫氏、加藤勝信氏)あたりを右腕にできれば完璧。コロナで奔走中の厚生労働大臣加藤勝信氏は不可能だと思われていた「北朝鮮金正恩をICCに提訴するプロジェクト」を成功させたのを知ってから卓越した「官僚使い」として一目置いている。官僚対策、彼らをコントロールする官房長官役には最適だろう。
マスコミが外国勢力に買われているなら日本人が買い戻せばいいのでは。欧米のようにマスコミ情報を鵜呑みにしない懐疑的な国民性に変えるのには時間がかかるから、マスコミ関係者が中国韓国北朝鮮アメリカ、ロシアから金をもらって扇動しているならそれ以上高額を出すか、日本政府もロシア並みにSNSプロパガンダを使い扇動するか…。コロナ禍で結果を出してもきちんと伝わらない現状をみると、マスコミ対策、自他国民を問わず「ヘイト禁止」を目的とした報道体制の構築も考えた方がよさそう。今の報道は日本らしくない、欧米みたいなネガティブキャンペーン、憎しみや怒りを使った報道だらけで息がつまる。

354名無しさん:2020/09/01(火) 16:49:50
中国のSNSで「安倍首相の辞任」が驚くほど盛り上がり、好意的な理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/49600f8814b53750543e8bcc23d1457d089da462
朝日新聞はそんなに安倍首相が憎いのか 退陣表明翌日の“偏向社説”に違和感
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5775e37192cac2527b2250d38746465b7ed6dbd1?page=2
安倍首相、1時間1分の辞任会見によぎった「不吉な予感」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/012274a2012cc6660252cd4462e5bb9817bde614?page=2
米英独露中韓印…安倍首相の辞任表明受け世界が打電 「日米関係これまでになく強固」 ビル・ゲイツ氏からも感謝の意
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dad657186baa86fc65457f1133c72b8c74c0fe5c
安倍晋三首相の内政は確かにまずい点もあったと思う。だがコロナ禍と安倍晋三退任でわかったのは、内政は都道府県知事と大臣で最悪なんとか回せるが、外交は国のトップの考え方次第で大きく国家の運命が変わる、首相の仕事は内政より外交が重要ということ。伊藤博文は外交を「国家の安危存亡に関わる大事」とし、国さえ存在していればなんとかなる、外国に植民地にされないよう独立を維持し生き残る事が大事だと唱えていた。最近のマスコミは主権を外国に譲り植民地になっても経済的に豊かに生きる方がよいといった考え方を日本に刷り込もうとし、外交に関すること(首相の外交での役割)を取り上げなかった。台湾でも国民党の総統選挙候補が「中国に従属して豊かに暮らす方が独立を維持するより楽に生きられる」「中国と統一しても台湾は変わらない」と言っていた。だが蔡英文をはじめとする民進党は「中国に主権を渡せば独立を維持できない。経済的に発展しても自由民主主義を失う」「台湾のidentityは中国と同一ではないし植民地になったら終わり」と主張、台湾国民は選挙で民進党を選んだ。今中国に併合されてしまった香港を見れば、経済発展より(貧しくても)独立維持を選んだ台湾国民は先を見る目があったと思う。

海外からの報道によりようやく安倍晋三首相の外交での功績が市民に伝わり始めた。それに伴い「安倍晋三首相は無能を通り越して日本にとって有害」と煽っていたマスコミの矛盾に市民が気づき始めた。「マスコミは偏向報道で騙していたのか?」というコメントをみると、安倍首相辞任で「戦前のマスコミ扇動→ポピュリズム→ファシズム→開戦への歴史」の繰り返しを日本は避けられた?と思ってきた。もし今の首相辞任がきっかけで(コロナ禍で以前より悪化した)「マスコミによる扇動」を封じる事ができれば「国民がマスコミ情報を鵜呑みせずいったん保留にしてきちんと考えるようになる」に成功する。辞任が「外国(コミンテルン)の扇動工作から日本を救いその後の運命を変えた」と評価される時が来るかもしれない。

355名無しさん:2020/09/01(火) 16:51:58
海外からの賛辞はお世辞もあるだろうが不安定な世界情勢の中、国連のようにつとめて「公平中立」を保ったことに対するお礼もあるのでは。海外からの賛辞を公開したら市民は「今までアベは日本を滅ぼそうとしているとマスコミは言ってたのに?どっちが本当?」と海外の評価と国内での報道の乖離に気づき始めた。そこで国内のマスコミは今まで針小棒大に報道したり、時には嘘をついていたとも言い出せず沈黙。戦前、盛んに開戦を煽っていながら太平洋戦争で敗戦したとたん軍と政府のせいにした報道機関(コミンテルン)。今回は「マスコミ扇動をうけた衆愚による亡国」に突入する前に、首相が辞任して国民に自分とマスコミ(コミンテルン)どちらを信じるか?と問いを投げかけ、マスコミに勝負をしかけた。私は安倍内閣がマスコミを弾圧したり言論統制しなかったことをずっと否定的にみていたが、今になってやりたい放題してきたマスコミの言い分の方が矛盾している、辻褄が合っていないと国民が自分で気づくきっかけになったのをみてかなりびっくりしている。「粘り強く交渉すればいつか相手に通じる」と国民を信じた安倍晋三氏の方が正しかったということだろうか。
安倍晋三首相の内政は確かにまずい点もあったと思う。だがコロナ禍と安倍晋三退任でわかったのは、内政は都道府県知事と大臣で最悪なんとか回せるが、外交は国のトップの考え方次第で大きく国家の運命が変わる、首相の仕事は内政より外交が重要ということ。伊藤博文は外交を「国家の安危存亡に関わる大事」とし、国さえ存在していればなんとかなる、外国に植民地にされないよう独立を維持し生き残る事が大事だと唱えていた。最近のマスコミは主権を外国に譲り植民地になっても経済的に豊かに生きる方がよいといった考え方を日本に刷り込もうとし、外交に関すること(首相の外交での役割)を取り上げなかった。台湾でも国民党の総統選挙候補が「中国に従属して豊かに暮らす方が独立を維持するより楽に生きられる」「中国と統一しても台湾は変わらない」と言っていた。だが蔡英文をはじめとする民進党は「中国に主権を渡せば独立を維持できない。経済的に発展しても自由民主主義を失う」「台湾のidentityは中国と同一ではないし植民地になったら終わり」と主張、台湾国民は選挙で民進党を選んだ。今中国に併合されてしまった香港を見れば、経済発展より(貧しくても)独立維持を選んだ台湾国民は先を見る目があったと思う。

356名無しさん:2020/09/01(火) 19:46:32
石破茂
>>経済成長よりも財政再建を重視する財政再建論者と見られている[61]。経済学者の田中秀臣は、石破は財務省の消費増税路線やその背景にある財政再建主義に親和的であると評している[62]。2017年11月の講演では、「税収以上のお金を使うと、借金が増えて次の世代は大変になる」と発言し、安倍晋三首相の経済財政運営に疑問を呈した[63][64][65]財政健全化を憲法に明記することを提案している[66]。消費税の引き上げに賛成しており、自身の政権構想について問われた際は「消費税率を10%に上げる日は早ければ早いほどいい」と発言している[67][68]。
>>2011年3月3日、部落解放同盟の全国大会に来賓で出席した際、石破は部落解放同盟が求める人権救済機関創設のための法整備に意欲を示し、「法律を制定することに与党も野党もない」と述べた。一方、2012年自由民主党総裁選挙に際しては、民主党政権が法案提出を準備していた人権侵害救済法案には反対する意向を表明しながら、何らかの人権保護措置の必要性を主張した[100]。
>>東京電力からの献金
東京電力や関連企業がパーティー券購入額の目安として、東京電力が政治家の電力業界での重要度を査定しランク付けしていた上位10議員の内の1人であったことが報じられた。議員秘書等から依頼に応じパーティー券を購入し、一回あたりの購入額を政治資金収支報告書に記載義務のない20万円以下にして東電からの資金の流れが表面化しないようにしていた[171]。
>>道路運送経営研究会からの献金
道路特定財源が資金源の一つになっている道路運送経営研究会(道路特定財源の一般財源化に反対している)から献金を受けている[172]。
>>外国人が経営する企業からの献金
石破が代表を務める自民党鳥取県第1選挙区支部が、在日韓国人が経営する鳥取市内のパチンコ企業から2006年から2011年にかけて合計75万円の政治献金を受けていたことが2012年10月に報じられた[173][174]。石破側は2011年3月に、この企業の経営者が韓国籍であることが判明したため、外国人が株式や出資金の過半数を保有する企業からの献金を禁じている政治資金規正法に抵触すると判断し、全額を返金していた[173]。石破は、献金者は日本名を使用しており、韓国籍とは知らなかったと説明した[175]。
石破茂氏の政策を見てみたがマスコミが言うように本当に国民は彼と彼の政策を支持しているのだろうか。「徴兵制復活もありうる」「先制攻撃も想定した軍事体制の構築(積極的に軍事行使する)」「日本は日本人だけの国。外国人には税金からお金をあげるな」「外国人の部分的な地方参政権反対」。政策だけ見ると安倍首相よりよほどタカ派、極右活動家、ドイツのネオナチみたい。石破茂氏は今までの中道・平和外交路線を廃して、北朝鮮中国みたいな「軍事力をたてに交渉・外交する国」に日本を作り替えたいみたいだが…逆にロシアやアメリカ、中国韓国北朝鮮に日本を先制攻撃する口実を与えるだけでは?「在日外国人には税金を使わない」は一見よく感じるが、生活に困った外国人を追い詰めすぎれば強盗や窃盗など凶悪犯罪が増加、日本の治安がかつて三国人が闊歩した戦後くらいまで急激に悪化する可能性が高い。そうすれば財産を守るためと称し警察によらない「私的な自警団」ができ、違法に彼らに金が流れる。組織犯罪処罰法により減らしてきた在日朝鮮・韓国人による暴力団組織が昭和のように復活、大きな力を持つきっかけにもなりかねない。彼の政策を実行すると日本国内が分断され、貧困層と富裕層、日本人と外国人とで対立が激化、今のアメリカのように内戦になる恐れが高い。

357名無しさん:2020/09/01(火) 20:13:12
【外交安保取材】イラン訪問「ミッション・インポッシブル」に挑んだ安倍首相
>>翌13日、首相はハメネイ師と最高指導者事務所で約50分間、向き合った。今回の訪問の最大の焦点だ。イランでは最高指導者が国政全般に最終決定権と軍に対する指揮権を握る。大統領は国会や司法と並ぶ行政の長に過ぎず、軍に対する権限はないからだ。現職首相がハメネイ師と会談したのは初めてで、西側首脳が会談することも異例だ。同行筋によると、首相はハメネイ師に、記念の品として鳳凰(ほうおう)が描かれた九谷焼の皿を贈った。「日本の高い伝統技術を感じてもらえるように」との思いからだ。首相は会談で、1983年に父の晋太郎外相(当時)がイランを訪問した際、外相秘書官として同行したことも伝えた。当時大統領だったハメネイ師との会談に同席したことも紹介し、ハメネイ師も懐かしい様子だったという。ただ、会談後の首相への囲み取材を前に、記者団の関心はホルムズ海峡付近で日本関係の積み荷を積んだタンカーが襲撃された事件に集まっていた。首相は記者団に、事件については触れず「事態のエスカレートは望んでいない」とする趣旨のトランプ米大統領の意向を伝えたこと説明した。そのうえで「ハメネイ師と直接お目にかかり平和への信念をうかがうことができた。これはこの地域の平和と安定の確保に向けた大きな前進であると評価している」と語ったが、笑顔はなかった。一方、ハメネイ師側は会談後「安倍首相の善意と真剣さに疑問を差しはさむ余地はないが、トランプ米大統領があなたに伝えたということに関していえば、大統領はメッセージを交換するに値する人物とは考えていない」と米国を批判する声明を発表した。日本の同行筋は「イランの立場の言及があった」とだけ説明しており、苦しい立場ものぞいた。
ttps://www.sankei.com/smp/premium/news/190626/prm1906260009-s1.html
安倍総理大臣とハメネイ最高指導者との会談
>>3 日本のエネルギー安全保障上,中東地域は死活的に重要であり,イランは同地域の安定の要です。中東地域における緊張が日増しに高まっている中で,安倍総理から,直接,ハメネイ最高指導者に対し,緊張緩和と情勢の安定化を意を尽くして働きかけることができ,地域の緊張緩和に向けて,時宜を得た有意義な会談となりました。
ttps://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me2/ir/page6_000337.html
ハメネイ師「安倍さんとは話をしよう」は大きな成果
ttps://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/061800061/
「中東外交」は世界の外交関係者なら誰でも挑戦したい最難関。外交問題に関心の高い欧米の政治家は誰でもこの地域の紛争解決、中東和平問題にチャレンジしてきた。1978年イスラム革命によりアメリカが擁するパフラヴィー朝が打倒され「イランイスラム共和国」へ体制が変わってから、現職の日本首相がイランを正式訪問したのははじめて。またイランの最高指導者と会談したのも異例中の異例。(シーア派国家シリアやイラク首脳らとイランの最高指導者が会談することはあるが、ムスリム以外、G7首脳では初?)パレスチナにイスラエルを建設して以来、対立してきたイスラムと欧米。今まで欧米を敵視してきたイスラム関係者と宗教をこえた信頼関係を築こうとした安倍晋三首相、日本の外交関係者の努力が報われた瞬間ともいえる。

358名無しさん:2020/09/01(火) 20:15:34
「アメリカと同盟関係にある日本の現役首相がイランを訪問し最高指導者と会う」=「冷戦終結に向けイギリスサッチャー首相とソ連ゴルバチョフ書記長、アメリカブッシュ大統領が会談した」ぐらい国際社会では衝撃的なことだった。なのに日本国内ではあまり評価されていないようで残念。今まで外交の場では「アメリカの犬」としか扱われていなかった日本。その日本が中東で存在感、発言力を高め以前から友好関係にあった親米サウジアラビア、エジプトだけでなく、彼らと敵対している中東の雄イラン、カタールやトルコなどからも信頼関係を築いた。日本政府の支援でエジプトに博物館を作ったりシリアやイラクの古代遺跡を保存する活動も始めた。今すぐは国際的に評価されなくても、数十年数百年後、文化遺産保護に果たした日本の役割を評価される日が来るだろう。

2016年11月トランプ大統領が大統領選挙に勝利した時「第三次世界大戦」が始まると言われた。北朝鮮核兵器開発、イスラエルによるエルサレム独り占め、アメリカのイラン核合意からの一方的な離脱、NATOとの連携軽視、パリ協定から脱退、イランのNo.2暗殺…。思えば中東発世界大戦になりそうになっても安倍晋三首相が紛争抑止に奔走しイスラエルネタニヤフ、ロシアプーチンの付けた戦禍の火種をことごとく潰してきた。兵器製造、軍需産業で儲けている国や企業にとって戦争が起きないよう仲裁して回る安倍首相は天敵だった。世界規模の戦争が起きないよう邪魔したから安倍首相はあんなにも苛烈にマスコミに叩かれ、左翼知識人に憎まれたのかもと最近思い始めた。マスコミは安倍晋三を「軍国主義者」「ヒトラーの再来」と言うが2012年から2020年の任期中新たな大規模戦争は起きていない、イスラム過激派テロが減った事実をどう解釈すればいいんだ?と戸惑っている。

359名無しさん:2020/09/01(火) 23:14:15
中東の至宝を守る!魅せる!-「観光回廊」構想実現に向けたJICAの取り組み-
>>イスラエル・パレスチナの「二国家解決」を目指し、日本政府が2006年に提唱した「平和と繁栄の回廊」構想は、日本、パレスチナ、イスラエル、ヨルダンの4者による地域協力によりヨルダン渓谷の社会経済開発を進め、パレスチナの経済的自立を促す中長期的取組です。同構想の下、2013年には域内の「人」の動きを円滑にすることを目的として「観光回廊」構想が立ち上げられました。この「観光回廊」構想の推進のために、JICAでは域内の既存の観光資源の価値を高めるとともに、観光客の集客につながるような文化施設の整備を進めてきました。2019年4月にはヨルダンの「ペトラ博物館」が開館し、2020年5月にはパレスチナで「ジェリコ・ヒシャム宮殿遺跡大浴場保護シェルター」が完工予定です。
ttps://hiroba191015.peatix.com/?lang=ja
ペトラに日本援助で博物館 ヨルダンの世界遺産遺跡
>>中東ヨルダンの南部にある世界遺産の古代都市遺跡、ペトラ遺跡の玄関口に、日本の援助で遺跡の歴史や古代の人々の生活を知ることができる新しい「ペトラ博物館」が完成した。
ttps://www.sankei.com/smp/photo/story/news/190417/sty1904170002-s.html
中東最大級のモザイク床お披露目 パレスチナの遺跡
>>ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区エリコにある8世紀の代表的イスラム建築「ヒシャム宮殿遺跡」で、日本政府が約13億円を拠出して中東最大級とされるモザイク模様の床(約825平方メートル)の保全に乗り出すことになった。記念式典が開かれ、床の全面がお披露目された。国際協力機構(JICA)によると、これまでモザイクを守るために床は砂で覆われ、観光客が鑑賞できなかった。そこで、全体をドーム形のシェルターで覆う工事を来年から始め、2018年に完工予定。パレスチナの観光促進につなげる狙いだ。
ttps://www.asahi.com/sp/articles/ASJBN75XSJBNUHBI04K.html
せかい旬景 日本の技術で守るヨルダン2300年の遺産2018年12月29日
ttps://r.nikkei.com/article/DGXMZO39455500X21C18A2000000
世界が注目する「大エジプト博物館」:2020年開館に向けて建設や保存修復プロジェクトが進行中
2019年12月25日
>>人材育成から修復まで随所に生きる日本のノウハウ 
大エジプト博物館合同保存修復プロジェクトには遺物の状況調査から、応急処置、さらに保存修復センターへの梱包・移送、センターでの保存修復作業など全ての過程が含まれています。膨大な候補の中から博物館オープン時に必須と思われる遺物に絞り込み、「壁画・石材」「染織品」「木製品」の3ジャンル72点の遺物をセレクト。それらを日本とエジプトの専門家が共同で作業するリード遺物10点と、エジプトの専門家が主となり進めるフォロー遺物62点とに分けました。保存修復センターへの移送は、振動などで木製品の金箔が剥がれ落ちないように日本の伝統的な和紙で保護した上で、美術品・文化財の運搬に実績ある日本通運(株)の協力により行われ、センターでの各種分析では、最先端機器による日本の仏像の非破壊検査などの技術や経験も駆使されるなど、さまざまな日本のノウハウが生かされています。
ttps://www.jica.go.jp/mobile/topics/2019/20191225_01.html

360名無しさん:2020/09/02(水) 14:36:33
増え続ける「自己破産件数」 経済的破たんを避けるためにできる3つの対策
ttps://manetatsu.com/2020/04/243127/
65歳以上、最多3588万人=全体の28%、世界最高-総務省
ttps://www.jiji.com/sp/graphics?p=ve_soc_general-agedpopulation
自殺者数9年連続減、37年ぶりの低水準 : 未成年は2年連続の増加
ttps://www.nippon.com/ja/japan-data/h00381/
図1 完全失業率、有効求人倍率
ttps://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0301.html
生活保護を受けている人数と世帯数はどう推移している?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/830c9f67348069abda4aeff962d98b46db64e1ca?page=2
日本の格差は広がっている? 他の国と比べると?
>>図1は所得再分配調査による日本のジニ係数の推移です。この図からは1980年代後半のバブル景気の頃から、当初所得(雇用者所得や事業所得など)の格差が年々広がっていることがわかります。これは収入に格差が生じているのではないかという私たちの実感と合致する結果です。
ただし、再分配所得(当初所得から税金と社会保険料を控除し、社会保障給付を加えたもの)のジニ係数については、1970年代よりは格差が広がっているものの、当初所得に比べて格差の広がりは抑えられています。税金や社会保障が格差を是正する上で大きな役割を担っていることがわかります。
ttps://www.es-inc.jp/graphs/2017/grh_id008991.html
世界のジニ係数 国別ランキング・推移
データ更新日2020年8月18日
ttps://www.globalnote.jp/post-12038.html
安倍首相退任が決まってから安倍政権時代に日本の社会、経済が破壊されたというコメント、記事を見かける。私個人は生活が苦しくなったとは思わないが、それは私の主観なので、相手の意見を左翼の思い込みと片付けることなく各種データを見ることにした。
・自殺率は9年連続で減少
・自己破産件数は2016年から増加
・生活保護受給世帯は増加(ただし若年世帯は減少)
・完全失業率は低下し続けている
・有効求人倍率は上昇し続けている
・高齢者が人口に占める割合は増加、平均寿命は延長

361名無しさん:2020/09/02(水) 14:38:14
専門家じゃないから断言はできないが「安倍晋三政権以後、今までなら社会からドロップアウト、淘汰されていたキリギリスタイプの人も政府の助力で生きのびやすい『緩い社会』になった」のでは。自己破産や生活保護が増えているのに自殺率が減ったということは、死なないで政府の世話になる人が増えた(公的扶助に対する心理・社会的ハードルが下がった)、高齢者が増えた、以前なら亡くなっていた人も介護や医療、福祉サービスが充実しているため寿命が延びた、
今まで貧困層が安倍晋三政権の施策に不満を抱いていると思っていたが、実はマスコミ、知識人に代表されるような伝統的な富裕層ではなく、自分の実力だけで(一代で)成り上がった新興富裕層が公的資源・社会資源が貧困層にも寛大に分配されているのをみて怒っていたのではないかと思い始めた。自己破産件数が増えたのは生活苦ではなく量的緩和により貸し付け先がなくなった銀行が返済能力と計画性のない人にまで無理な貸し出しをしたため。堅実に真っ当に生きている人にすれば無計画にお金を借りて自己破産しても最悪生活保護で政府に救われ生きられる福祉社会は、真面目な人が損する社会だと思ったのかも。
確かに自動車保険料の改訂、軽自動車税の値上げなど日常の支出の中でも個人が社会全体にだす負担は増えている。強者に厳しく弱者に優しい政権なので、アメリカのような弱肉強食論者(完全な実力至上主義者)にすれば自分達から税金をたくさんとり弱者にも分配する安倍晋三政権は気にくわない、となるのもわかる。彼ら「リッチな左翼」は自分達が経済的に豊かになっても、貧しい他者まで豊かにしてあげる政策には反対、負担を惜しいと思う様子。
この仮説が当たっているなら、福祉の拡充を訴える野党の支持率がのびない理由も説明がつく。安倍晋三政権に怒っているのは新興富裕層で貧困層に富を分け与えたくないタイプの人々。とはいっても有効求人倍率↑なのに破産数↑生活保護受給世帯↑で見えたように政府を親代わりにして節約もせず働きもしない人が社会に増えているのは事実。ありとキリギリス、富裕層と貧困層とで対立、日本の社会でよりアメリカに近い実力至上主義思想をもつ人が増えたから野党は支持率が壊滅し、市場経済主義を唱えながらも所得再分配を重視する安倍晋三政権がNOと言われた。安倍晋三政権の政策で日本の右傾化が進んだのではなく、市民自らが(左翼のいう)保守化を始め階級闘争が始まったのかもしれない。マスコミや学識関係者は安倍政権さえ終われば格差社会は終わり日本は統一されると夢見ているが、この「貧困層に対する意識の違い(温度差)」は実際には経済格差ではなく「不寛容」「自己責任」意識からでた社会的な文化格差。コロナ禍が起き、(安倍晋三という)弱者に寛容な再分配者が消えた今、これから先は「経済格差」がハッキリと目に見える形にまで拡がるかも。

362名無しさん:2020/09/02(水) 16:15:31
石破茂氏が「消費意欲の強い低所得階層の可処分所得をあげる」を政策として掲げていたが、具体的にどうするんだろう?と不思議。
・「低所得階層」の所得そのものを増やすには法定最低賃金をあげるのが手っ取り早い。だがそれをやった韓国で、企業は利益に占める人件費上昇を抑えるために「雇用人数」自体を減らす荒業にでた。就業経験や特殊なスキルがない人は就職自体が難しくなり低所得→無所得(生活保護)になる。そして就職できる人とできない人とで運命が分かれて、高所得or無所得で低所得階層が消滅。社会の経済格差がますます拡大。
・低所得階層に政府が大規模なばらまきをして消費を促せば、市場に金が流れる。だがばらまきの財源は税金。堅実な人や富裕層から批判が出る。フランスでは税収確保のため「富裕税」を作ったら国外に資本が流出、富裕層に対する税率を上げたら金持ちが逃げて貧しい人しか残らず、国への税収そのものが減少したフランスみたいになりかねない。
低所得階層がなぜ低所得なのか、どうすれば高所得になるかと考えたが、市場主義をとっている以上個人の能力によって所得に差が出るのは避けられない。「所得に差がない」社会を築くには共産主義しかない。だが自由競争・資本主義・市場経済を採用しながら「格差の不満」を解消するには強い権限をもった政府による所得再分配機能を使うしかない。政府(集団)と国民(個人)のコンセンサス形成(やり方に不満がでないようお互いに納得)できるよう説得するのが政治家の役目。
何度考えても石破茂氏の「消費意欲のある低所得階層の可処分所得をあげる」は返済能力のない人に金を貸して自己破産(徳政令)にするか、政府による強引なバラマキしかないような…。今の韓国と同じ低所得階層の家計負債だけが膨らむ無限借金社会になる可能性がある。アメリカや韓国と違い借金そのものを嫌う堅実な日本社会(ドイツも)では無理。
とはいえ今の日本はヤバイ。左翼のいうアベノセイかはわからないが、自殺者総数は減っているのに若年層の自殺が増え、合計特殊出生率が史上最低(人口が自然減)という数字だけ見れば今の日本に改善すべきが点あるのは確か。アメリカみたいな低福祉低税率の小さな政府にするか、欧州先進国みたいな高福祉高税率の大きな政府にするか、国民投票で決めればいいのでは。

所得格差33.5%改善、社会保障を通じた再分配で2019年9月6日
>>厚生労働省は6日、税や社会保障を通じた所得の再分配により世帯所得の格差を示す「ジニ係数」が2017年に33.5%改善したと発表した。改善度は前回調査の14年の34.1%より低下したものの、3回連続で30%を超えた。ジニ係数は0〜1の間の数値で表され、1に近いほど格差が大きい。全世帯の所得が同一なら0になる。厚労省は所得再分配調査はおおむね3年ごとに実施している。17年は再分配前の「当初所得」のジニ係数は0.5594だった。経済状況が好転して中間所得層の比率が高まった影響で、14年より0.011ポイント低下した。再分配後のジニ係数は0.3721まで改善し、14年から0.0038ポイント低下した。少子高齢化や単身の増加で世帯の小規模化が進むと、当初所得のジニ係数は上昇する傾向にある。1999年は0.472で、近年より0.1ポイント程度低かった。一方、この間、再分配後のジニ係数は0.37〜0.38台の水準を保っており、再分配機能は徐々に強まっている。99年で19.2%だった改善度は11年には31.5%となり、初めて30%を超えた。再分配機能が強まることは高齢者の生活を支える意義がある一方で、現役世代の負担が重くなっていることも示す。17年は世帯主が40〜44歳の場合、当初所得は659.7万円で、再分配後の所得は541.6万円に低下した。17.9%のマイナスで、マイナス幅は14年の前回調査から4.5ポイント拡大した。
ttps://r.nikkei.com/article/DGXMZO49505740W9A900C1EA4000?s=1

363名無しさん:2020/09/02(水) 19:10:51
20代前半の失業率は3.6%…若年層の労働・就職状況をさぐる(2019年公開版)
>>バブル崩壊後は景気悪化に伴い失業率は増加。その後21世紀に入ってからは派遣などの非正規雇用の促進化もあり、一時的に失業率は改善の動きを見せている。そして景気の回復も大きな改善要因だった。ところが2007年夏以降の金融危機、さらにはリーマンショックに伴う景気悪化で、失業率も上昇していく。景気動向に左右されやすい(勤続年数が短いことや、非正規雇用率が高いことから、解雇されやすい。さらに新規雇用枠増減の影響を受けやすい)若年層ほど、急激に失業率の値を積み増しているのが分かる。昨今では景況感の回復基調に伴う労働市場の変化もあり、全体平均とともに若年層の失業率も低下傾向にある。特に15〜19歳における値が急速に低下しているのは喜ばしい限り。これは高等専門学校、専修学校などの学生が即戦力として企業から注目を集めているのが一因。しかしながら今なお全年齢の合計値と比べて、若年層の失業率は高い水準にある。
>>増加から減少に転じた若年層の非正規雇用率
失業率同様に若年層間で問題視されることの多い「雇用形態」、具体的には正規雇用・非正規雇用の相違についてだが、次のグラフにある通り「正規の職員・従業員」以外の雇用者比率は若年層においては25〜34歳層で2007年までは一定の上昇幅で、それ以降は緩やかな漸増状態にあったが、2014年をピークに減少に転じた。一方、15〜24歳層では2005年の34.3%をピークとし、多少の落ち込みを経て3割前後を行き来したが、この数年ほどは減少傾向となり、2009年以来再び3割を切る形となった。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190906-00140006/
ひろゆき氏「安倍さんって周りの人たちをすごく幸せにして、そうじゃない人は幸せにしなかった」…安倍首相辞任に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ced70da3056e6e0f775879633ddf420bf7633031
戦後メディアの病――悪と対峙し、弱者を代弁する自分こそが善である
ttps://synodos.jp/society/23300
「安倍政権では一部の人しか幸せになっていない」「生活が苦しくなった」というが若年層の失業率は↓、非正規雇用率も↓(若年層の正規雇用率↑)。若年層の雇用は増え正規雇用される率も上がって、未来ある若者は以前より安定した生活を得られるチャンスが増えた。小泉純一郎元首相による雇用形態自由化、終身雇用、正規雇用破壊で崩れた日本の土台を立て直した。経済成長のお陰でみんな低収入から脱出し稼げる人はたくさん稼げるようになった。そのせいで収入格差は拡がっているが所得の多い人が税金を払う額は増えた。社会的弱者、低所得者に皺寄せはきていない。高所得者は不満だろうが社会全体を維持していくための経費だと思えば…。高齢者医療費の自己負担割合も増やしたし、一定以上の収入がある人には課税するようになった。マスコミは「安倍政権は金持ち優遇」というが実際は逆。以前高齢者は課税されなかったが、高齢化がすすみ医療費や福祉費用が膨れ上がったので、高齢者でも所得のある人からは税金をいただこうと「広く浅く課税する」流れに変わった。マスコミは戦前のように事実でないことを掲げ不満や不安、怒りを煽って社会を不安定にしたいのか?とコロナ禍からずっと感じている。

364名無しさん:2020/09/02(水) 19:17:32
戦後メディアの病――悪と対峙し、弱者を代弁する自分こそが善である
佐々木俊尚 / ジャーナリスト
>>2011年の福島第一原発事故にまつわる新聞やテレビの報道は、日本の戦後メディアが内包していた問題をまざまざと浮かび上がらせたと言える。風評被害を抑えるべき報道機関が逆に風評を煽ったケースは少なくなく、そうした報道はいまも続いている。これらの風評は福島の人たちへの差別を生じ、大いなる苦しみをもたらした。この問題はおそらく、広島・長崎における被爆者差別とならんで未来への長い期間にわたって禍根を残し、後世に研究される問題になっていくだろう。
「弱者の味方」であったはずの新聞やテレビの記者たちが、なぜこのような差別を引き起こしてしまったのか。本稿では、加害者と被害者の関係という構図からこの問題について論考していきたいと思う。前半ではなぜ戦後メディアがこのような構図に陥っていったのかを歴史を振り返りながら概観し、後半ではこのような構図が社会にどのような影響を与えているのかを論考する。
>>自分たちには責任はなかった
戦後マスメディアの問題の原点はどこにあるのだろうか。出発点にまでさかのぼってみよう。
太平洋戦争が終わった1945年の暮れに『旋風二十年 解禁昭和裏面史』(森正蔵著、鱒書房)という本が出版された。上巻は最初の1週間に10万部を売り、下巻は翌春に出て70万部以上の大ベストセラーとなった。
この本は張作霖爆殺事件から満州事変、2.26事件、日中戦争、開戦直前の日米交渉、真珠湾攻撃にいたる間に政府がどのようなプロセスで政策を決定していったのかを、毎日新聞の記者たちが「暴露」したものだ。序章にはこうある。
「このなかのあらゆる章には、これまでさまざまな制約のために公にされなかった史実が、多分に折り込まれている。抑圧された言論、歪められた報道は、われ等が現にそのなかで生活して来たわずか二十年の歴史を、全く辻褄の合いかねるものとしている」
このように、軍部や政府の秘められた内実を暴露した本という体裁だった。しかしこの本には批判も少なくない。たとえば日本の戦後の混乱期を包括的に描き出した米政治学者ジョン・ダワーのピューリッツァー賞受賞作『敗北を抱きしめて』(岩波書店、2001年)は、『旋風二十年』についてこう書いている。
「それは、深い考察などに煩わされない、じつに屈託のないアプローチを取っていた。日本の侵略行為の本質や、他民族の犠牲などを白日のもとにさらすことにも(南京大虐殺は触れられてもいない)、広く『戦争責任』の問題を探ることにも、とくに関心はなかった。既存の資料や、これまで発表されなかった個人的知識だけを主たる材料に、こういう即席の『暴露本』が書けるという事実からは、今自分たちが正義面で糾弾している戦争にメディアが加担していたことについて真剣な自己反省が生まれることはなかった」
メディアの自己反省などは皆無で、「軍部が悪かったから戦争になってしまった」と悪を糾弾しているだけの内容だった。しかし実際には、日中戦争から太平洋戦争とつながる背景には、メディアの扇動や国民の高揚があったことはよく知られている。

365名無しさん:2020/09/02(水) 19:23:40
>>ところが『旋風二十年』がベストセラーになったことで、日本人の多くは自分たちの責任を忘れた。いや、無意識のうちに忘却したかったのかもしれない。人々は、太平洋戦争が政治家や軍人の無知と無謀と野望のためだったと思うようになり、「戦争は軍が勝手に引き起こしたことだ」といった言論がまかり通っていく。自分たちの戦争への加担はそうして忘れ去られていった。「私たちはだまされていた」「私たちはずっと戦争には反対だったのに、みんな軍が悪い」という思い込みだけが膨れ上がったのだ。
敗戦翌年の春、映画監督の伊丹万作は「戦争責任者の問題」というコラムを雑誌「映画春秋」の創刊号に書いている。戦争翼賛の映画をつくっていた監督やプロデューサーを告発する風潮が映画業界でも高まり、同じ映画業界の人たちが急先鋒になっていたことに、伊丹は痛烈な批判を加えた。
「みんな、今度の戦争でだまされたと言ってる。みんなが口をそろえてる。でも私の知ってる限り、『おれがだました』って言ってる人はひとりもいないな」
一般国民は口をそろえて「軍と官僚にだまされた」と言い、軍と官僚は口をそろえて「上司にだまされた」と言う。その上司に聞くと、口をそろえて「もっと上の者にだまされた」と言う。そうやって突き詰めていくと、最後はひとりかふたりになってしまう。しかしそんなひとりやふたりの知恵で、一億人がだませるわけはないのではないか?
そして伊丹はこう指摘する。戦争で誰が自分たちを苦しめたのかと思い出すときに、真っ先に記憶からよみがえってくるのは近所の商店主や町内会長や郊外のお百姓さんや、あるいは区役所や郵便局の役人たちではないだろうか。ありとあらゆる身近な人たちが、自分たちをいちばん苦しめていたではないか、と。つまりは悪人とは自分たち平凡な人々だったのだ。
しかし伊丹のような声は戦後の空気の中で少数で、「われわれは被害者だった」「騙されていた」という大合唱に日本は呑み込まれた。無謀な戦争に突入してしまったのはひとえに軍部という「加害者=悪」の責任であって、自分たちには責任がなかったのだという認識が世論として定着した。
>>マスメディアは「悪」「加害者」に対峙していればいいという構図
開戦前の国民の熱狂はすっかり忘れ去られたようだった。ただ指摘しておかなければならないのは、国民が戦争を支持したのは、必ずしも当時の日本人が好戦的だったという単純な話ではないということだ。たとえば吉見義明氏は『草の根のファシズム 日本民衆の戦争体験』(東京大学出版会、1987年)で、その理由のひとつとして、長引く日中戦争によるインフレや物資不足を挙げている。戦争による窮乏に対して、都市生活者からは反戦の声ではなく「その解決を『強力政治』の実現によるすみやかな『事変解決』に求める声が多くなった」という。
「速戦即決」を求める世論が高まり、その内容は「それは『政党でも独裁者でも何でも良い、全国民を引き摺る様な力強いものが欲しい』というようなナチズムやヒトラーを羨ましく思うタイプと、日本にヒトラーを期待するのではなく『協力一致、一丸として当たる』べきだとするタイプに分かれ、速やかに中国と講和すべきだという者は殆どいなかった」(『草の根のファシズム』)
だが日本にはヒトラーはいなかった。ドイツのように独裁政権が暴走して戦争への道が開かれたのではなく、リーダーシップ不在の政治だったからこそ、日本は暴走してしまったと言える。

366名無しさん:2020/09/02(水) 19:26:00
>>片山杜秀氏は『未完のファシズム』(新潮選書、2012年)で、戦前の日本の政治体制にシステム的な欠陥があったことを指摘している。天皇を中心とした当時の「皇道」の原則には、古語の「うしはく」ではなく「しらす」を本義とするとされていたという。「うしはく」は強いリーダーシップをもって力づくで従わせる強権政治。「しらす」は、上の者が自分の考えを押し付けるのではなく、さまざまな人々の考えを認めながら、調整していくような「和」の政治。この理念をもとに、明治維新の政治システムは権力を分散し、多元化されるように工夫して作られたという。
だから貴族院と衆議院は完全に分離され、内閣における総理大臣の権限は弱く、内閣と対等な行政府として枢密院が置かれ、軍隊は三権に属さず、内閣も議会も軍に命令できないようにした。統帥権の独立である。これは同時に、軍が政治に直接介入することは少なくとも法的にはできない建物になっていた。つまり統帥権はそもそも軍を不可侵な権力にするためではなく、軍が政治に参加できないようにするための歯止めだったのだ。
しかしこれが、結果的にリーダーシップ不在を招き、誰もノーと言えないまま破滅的な戦争にのめり込んでしまう結果となった。日本の「しらす」の政治システムは、国を一枚岩にまとめ遂行する近代の総力戦には向いていなかったのだ。片山氏はこう書いている。
「日本はファシズムだったという通念が、戦後の日本に根付いていったように思われます。しかし、ファシズムが資本主義体制における一元的な全体主義のひとつの形態だとすれば、強力政治や総力戦・総動員体制がそれなりに完成してこそ日本がファシズム化したと言えるわけでしょうが、実態はそうでもなかった。むしろ戦時期の日本はファシズム化に失敗したというべきでしょう。日本ファシズムとは、結局のところ、実は未完のファシズムの謂であるとも考えられるのではないでしょうか」
こういう政治システムの不備が、太平洋戦争という凄惨な失敗の背景にあった。日本人は現代でもファシズムを嫌い、強いリーダーシップに拒否感を抱く傾向があるが、それが結果として悪い結果を招くこともあるということは念頭に置かなければならない。強いリーダーシップによる政治は抑圧的な強権政治につながりやすいが、調和的な政治はそのときどきの空気に流れてしまう無責任体制も生みかねないのだ。
残念なことに、日本の戦後ではこのような政治システムについての議論は政治やメディアの現場ではついぞ行われてこなかった。『旋風二十年』が最初に敷いたレールの先で、自民党や大企業や官僚はつねに「悪」であり「加害者」であり、市民や庶民はつねに「善」であり「被害者」であり、マスメディアは市民や庶民を擁護し、「悪」「加害者」に対峙していればいいという構図がずっと引き継がれてきたのである。

367名無しさん:2020/09/02(水) 19:32:58
>>元厚生労働省官僚の中野雅至氏は『政治主導はなぜ失敗するのか?』(光文社新書、2010年)でこう書いている。「14年の在職中に『自分たちが主導して政策をつくっている』『思い通りに国家を動かしている』という実感などほとんど持てませんでした。どんな分野の仕事をやるにしても、自民党を中心に与党政治家の了解を得なければいけなかったからです。そんなこともあって、局長のような幹部でさえ自民党の政治家には平身低頭していました」
リーダーシップがないという意味では、政治家も同様だったという。「自民党の政治が政策を決めているという感覚も、ほとんどありませんでした。首相や大臣がリーダーシップをもって、『厚労省は何が何でも年金制度改革をやるんだ。俺が責任を持って進めるからがんばれ!』などと宣言するのを聞いたこともなかったからです」
政治家や官僚が明確に方針を決めてものごとを進めていくようなケースは皆無に近かったのだという。ではどうやって政策は決まっていたのかというと、「誰かが明確に責任を負うこともなく、ダンゴレースのように物事が決まっていくのが大半だったような気がします」と中野氏は解説している。何ということはない、戦前の「しらす」的な政治システムが戦後も続いていたのである。
「しらす」政治においては、何か悪い判断が結果として行われたとしても、明白な悪は単体では存在しない。システム全体に悪がうっすらと広まっているというイメージで捉える方が現実に近い。だから「しらす」政治の問題を解決しようとするならば、悪の糾弾ではなく、システム全体の構図を変更することが必要になる。
しかしこういう認識をメディアは持っていなかった。それなのに無理矢理に「悪」「加害者」を設定し、糾弾してきた。単一では存在しない悪を敵にしつらえているのだから、これはあまりにも空虚な報道姿勢だというしかない。どんなに悪を糾弾してもいつまで経っても問題は解決せず、放置されたままになってしまったのだ。
このように空虚であったからこそ、マスメディアの報道は問題解決にはつながらず、単なるエンターテインメントとして消費されるだけで終わってしまったとも言える。戦前の「しらす」政治がなぜうまくいかず、無謀な戦争に陥っていったのかを分析し反省することなく、ただ軍部に「悪」「加害者」を押し付け、根本的なシステムの改修や変更をしないまま、流されていったのだ。「水戸黄門」のような悪を糾弾するドラマを求めるエンタメ性が、問題解決からますますメディアを遠ざけていったのだ。
これこそが戦後日本メディアの根源的な問題に他ならない。この根深い問題を、21世紀の今も日本のメディアは引きずっている。事件や事故が起き、善なる被害者がいれば、そこには必ず加害者がいると考える。その悪=加害者を批判することが、ジャーナリズムの使命だと考えてしまうのだ。21世紀のいまも記者たちは決して、社会のシステムを改修して問題を解決するという方向には向かわない。

368名無しさん:2020/09/02(水) 19:38:26
>>市民や庶民という「政治権力に抑圧される弱者」に装うこと
私は2012年の著書『「当事者」の時代』(光文社新書)で、「マイノリティ憑依」という概念を提示した。「マイノリティ憑依」は、弱者に寄り添うといいながら、自分に都合の良い幻想の弱者像を勝手につくりあげ、その幻想の弱者に喋らせ、弱者を勝手に代弁することである。メディアは自分の狙った物語を描こうとキャッチーな場面を撮影し、その物語に画面をはめ込もうとする。そこには第三者であるメディアの想像が繰り込まれてしまっている。
このマイノリティ憑依については「佐々木が弱者を無視しろと言っている」「弱者への差別だ」と誤解して非難する人がときどき現れてくるが、そうではない。逆に弱者の本来の発言が無視されてしまい、彼らの存在そのものが他者に奪われてしまう問題をマイノリティ憑依は孕んでいるのだ。
サバルタンという言葉がある。「みずからを語ることのできない弱者」というような意味だ。サバルタンはもともとは社会の支配階級に服従する底辺層を指した。歴史は常に支配階級によって書かれ、社会に受け入れられていくのに対し、底辺層サバルタンの歴史はいつも断片的で挿話的なものにしかならず、つまりサバルタンはみずからの力でみずからの歴史を紡ぐことを許されていない。つまりサバルタンの歴史は、つねに自分たちを抑圧する支配階級によってのみ語られ、書かれてしまうという矛盾した構造をはらんでいる。
サバルタンは西洋と東洋、宗主国と植民地といった対比で使われるが、日本の戦後メディアと弱者の関係はサバルタンの構図に類似している。メディアは弱者の側に立つと称して勝手に代弁し、加害者=悪を糾弾する。現実世界での金や地位、支配力などの物理的な強弱はともかくも、インターネットも含めたメディアの空間では、弱者こそが最も「力」が強い。なぜなら弱者を正面切って批判するのは難しく、非難を浴びやすいからだ。
弱者を装うことによって、力を得ることができる。これがマイノリティ憑依である。だから新聞やテレビは過去から現在にいたるまで、「市民目線で」「庶民の目から見れば」などの言い回しを好む。市民や庶民という「政治権力に抑圧される弱者」に装うことは、本来は権力のひとつであるマスメディアにとって、みずからが批判の刃にさらされる危険性を減らすことができ、実に便利な「戦術」だったということになる。
「弱者である」ということはメディアの空間では無敵だから、それに対して政府や企業の側、あるいは言論人などがそれに批判を加えても、まったく揺るがない。なぜなら「弱者を代弁している自分たちこそが正しく、それを批判する者はイコール弱者を批判する者であり、悪である」という認識を保ち続けることができるからだ。だから彼らは、外部から叩かれれば叩かれるほど「悪から叩かれる自分たちはやはり正しいのだ」と意思をより堅固にしていってしまう。「私たち記者は正義。がんばる」という通信社記者のツイートが話題になったことがあったが、まさにこの心情である。
こうして日本のメディアでは過去、インフルエンザ治療薬のタミフルが「異常行動を起こす」とされ、子宮頸がん予防ワクチンの被害が大きく報じられ、福島第一原発事故の放射線被害が過剰に語られ、同事故によって甲状腺がんが「増えた」とされ、医療過誤が過剰に批判されたことで地域の産科崩壊を招き…と何度となく、同じような構図の報道被害が繰り返されてきた。いずれもマスメディアが弱者を見つけ、それに対する加害者=悪を対置して批判するという構図は同じである。そして同時に、いずれの問題でもシステムの不備や改修には意識が及ばなかったことも共通している。

369名無しさん:2020/09/02(水) 19:53:34
>> そしてこの構図はいまや、SNSのインターネットにまで広がっている。Twitterを開けば、このような構図で悪を叩いている人を見かけない日はない。これは非常に困難な状況である。なぜなら個人のアカウントは、組織としてのメディアよりもさらに「心情」に動かされやすくなるからだ。
メディアでもSNSでも、いったん「悪」「加害者」と目をつけられた人や組織は、公衆の面前に引きずり出され、三角帽をかぶせられて激しく糾弾される。こういう糾弾集会が内包する最も大きな問題は、糾弾によって人は善に向かうのではなく、「自分の加害が見つからないようにしよう」「みんなと一緒に悪を叩いて、自分が行ったひそかな加害が目立たないようにしよう」という心理に向かいがちになるということである。それどころか、悪い行いをなした人こそ、よりいっそう他の悪を叩いて、自分の悪の隠れ蓑にしようとしたりする。いじめに遭わないようにしようとするあまり、いじめる側に立ってしまうのと同じだ。個人が発信するSNSでは、こうした心理がいっそう強く働きやすい。
リスクマネジメントの分野に「ヒヤリハット」という用語がある。「ヒヤリ」としたり「ハッと」したり、重大な事故には至らなかったけれども、そうなってもおかしくなかった一歩手前の状態が起きた時に、それを認知することが大事という意味で使われる。ヒヤリハットがなぜ起きたかを学び、そこに構造的な問題や人がミスしやすい危険などがなかったかを分析することで、重大事故を防ぐ道が開かれるからだ。
このヒヤリハットを認知し、組織で共有するためには、ヒヤリハットを起こした人に報告させなければならない。もしヒヤリハットで責任を問われて罰されるのであれば、誰も見ていない現場で起きたヒヤリハットは報告されなくなってしまう。だからヒヤリハットで最も大切なことは、「報告した人の責任は問わない」ことだとされている。そうすれば人は安心してヒヤリハットを報告できるからだ。
これは「誰も責任を取らなくていい」というような極論を言っているのではない。重大事故が起きれば当然、そこには過失の責任が生まれ、過失の度合いが大きければ法的な措置もとられる。逮捕されて身柄拘束され、起訴され実刑判決を受ける可能性もあるだろう。だがそういう事態になってしまう以前に、悪人を批判する以前に、まず「構造的な問題はなかったか」を問い直すことが重要ということなのだ。
ヒヤリハットを起こした人を糾弾しまくっていれば、非難されることを避けてヒヤリハットを隠蔽するという対応を生んでしまう。だれもが強く糾弾されることを避けるあまりに、「隠しておいた方が波風が立たないですむ」という姿勢に走ってしまう。これは政府や自治体の官僚でも、企業の担当者でも、同じことだ。たとえば「原発ムラ」と呼ばれる産官学の原子力業界関係者コミュニティが隠蔽体質に向かってしまったのも、こういうメディアの構図が遠因にあった事象のひとつではないだろうか。
ttps://synodos.jp/society/23300
この記事は面白かった。日本ではヒトラーという独裁者(リーダー)がいなかったからこそ、最終決定者が不在、責任が誰にあるかわからず「なんとなく」そのまま戦争まで行ってしまった、『アビリーンへのバス』じゃないが、なんか変?と思いながらも「周りがそういうならそうなのかも」と各個人が思っていても言い出せない状況…。「誰が言い出したかわからないけどいつの間にか戦争になってたという事実が目の前にある」という不思議な現象。安倍政権でNSCを作るのにかかわった人が「戦前の教訓から『責任のありか』『意思決定機関』を明確にすることが必要だ」と言っていた意味がようやくわかった気がする。
マスコミのいう「みんなが言ってる」「普通は〜」はよくよく内容を確かめないとあぶない。

370名無しさん:2020/09/02(水) 20:42:11
戦後メディアの病――悪と対峙し、弱者を代弁する自分こそが善である
佐々木俊尚 / ジャーナリスト
このように悪を糾弾し続ける姿勢は、加速しやすい。悪がいなくなった後も、いつまでも悪を探してしまう。なぜなら「悪と対峙し、弱者を代弁する自分こそが善である」というマイノリティ憑依の構図は、「加害者対被害者」「悪対善」という単純な二項対立の中でしか存在し得ないからだ。つまり悪がいなくなったとたんにこの構図は崩れてしまい、批判側はマイノリティ憑依のポーズをとれなくなってしまう。それを防ぐために、批判側は無意識のうちに新たな悪を探し求めてしまう。
>>構造の改修を考え、全体最適化をつねに念頭に入れたメディアを
2011年の福島第一原発事故から、すでに9年が経つ。当初予想されたほどの放射線被害はなく、死者も出なかった。残念なことに帰還困難な区域はまだ頑として存在しているけれども、放射線は時間とともに減り、除染の効果もあって、多くの場所で基準値以下になった。しかし悪を糾弾する構図を捨てられないメディアは、いまも弱者を求め、それに対峙する加害者を探している。だから9年経っても「福島はまだ危険だ」「これから危険になる」といった言説がまかり通ってしまっている。
マイノリティ憑依の構図で、誰を弱者として認定するかは、批判する側の選択である。なぜならマイノリティ憑依においては、「擁護しやすい」「報道しやすい」人が弱者として選別されるからだ。だから福島県に現に住み、「福島で私たちは普通に暮らしている」「福島の食は汚染されていない」と声を上げる弱者たちは、実際には彼らはまさしく弱者であるのにも関わらず、マイノリティ憑依においては弱者としては選定されない。福島の人たちこそが、まさにサバルタンなのだ。
マイノリティ憑依には、全体最適化の視点が欠けている。コンピュータのOSそのものに問題があるのに、その上で動くアプリケーションを貶しているだけでは問題は解決しない。MacBookProでmacOSを使っていて、「なんでこのアプリは液晶のタッチスクリーンに対応していないのだ!」とアプリ開発者に怒っても問題は解決しない。MacBookProとmacOSがタッチスクリーンに対応してもらうようアップルに働きかけするか、Windowsに移行するか、それとも自分で代替となるまったく新しいOSを開発するなどしなければ、永久にタッチスクリーン未対応問題は終わらない。
だから今求められているのは、悪をただ糾弾するだけでなく、構造の改修を考え、全体最適化をつねに念頭に入れたメディアであり、そういう報道を支えていく人たちである。

371名無しさん:2020/09/02(水) 21:07:10
>>マスメディアだけがメディアの空間を支配していた時代はすでに終わった。テレビと新聞の業界には、マスメディアの中しか見ていない人が相変わらず多いが、彼らが知らないうちにマスメディアの外にはインターネットの言論という広大なメタメディアの世界が広がるようになっている。マイノリティ憑依的な構図はこのメタメディアであるネット言論に蔓延してきているが、同時にネットは誰もが「メタ」になれない世界、すなわち誰も高みの神の位置には立てない世界である。
ネットでは発言しなければ第三者でいられるが、発言したとたんに誰もが巻き込まれ、当事者となる。つねに批判でき、同時に批判される可能性があり、「お約束」や「お仲間うち」は通用しない。それは「北斗の拳」ぐらいに殺伐としているが、同時にフラットできわめて公正である。既存の権威も容易に反論され、言論はつねに更新されていくという点において、それは民主主義的でもある。
マイノリティ憑依的な問題が認識され、そういう姿勢を取る人たちがマスメディアだけでなくSNSにもたくさんいることが認識されたのも、SNSというフラットな言論空間が出現してきたからである。弱者はメディアによって勝手に選別されることを多くの人が知り、「キモくて金のないおっさん」問題に見るように、弱者選別から弾かれてしまっている人たちの存在が認識されるようになったのも、SNSがあったからこそである。
ネットが普及しはじめてからまだ四半世紀、SNSに至ってはまだ10年余の歴史しかない。ネットの言論は振り幅は大きくネガティブな効果も大きいが、マイノリティ憑依に代表されるようなマスメディアのおかしな姿勢を批判し、それが受け入れられてきたポジティブな面もある。今後もこのフラット化の方向は変わらないだろうし、いずれはTwitterやFacebookを越え、それらの欠点を改修した新しい情報通信プラットフォームが出てくるかもしれない。
テクノロジーの進化と新しいアーキテクチャーによって、私たちを取り巻くメディアの空間は今後も変化し、民主主義を支える公共圏も形を変えていくだろう。そういう中でどのようなニュースやその分析を求めるのかという原則的な哲学を、私たちはさらに深く長く考えていくことになるだろう。
ttps://synodos.jp/society/23300
テレビや新聞報道に疑いをもちはじめた人々がネットで意見交換し真偽や建前と本音の違いを調べられる「集合知」時代が来かと思ったら近年は「ネットメディア」も疑わしくなってきた。SNSでロシアが2016年アメリカ大統領選挙でトランプ大統領有利に誘導したり、「検察庁法改正反対」ハッシュタグ運動があったりするとテレビや新聞ラジオといった従来のメディアだけでなく、ネットも(第三者により客観的にみえるよう)「書き手側により操作可能な世界」だとわかる。以前より情報を拾いやすく簡単に知ることができるからこそ自分の感覚を大事にしなきゃならないのかも。絶対的な「客観」はない=どんな情報にも主観の入る余地がある、間違ってる可能性、があると警戒。マスコミが発達したお陰でメディアにより「伝言ゲーム」が始まり当事者不在の時代に突入。情報が増えれば増えるほどますます迷い、意思決定が難しくなる。

372名無しさん:2020/09/03(木) 14:30:44
安倍政権、採点するなら? 日本医師会名誉会長の意外な評価
>>「安心材料を提供し、道筋つくったことは良かった」
 7年8カ月続いた第2次安倍晋三政権を揺るがしたのは、1月に国内初の感染者が確認された新型コロナウイルスだった。一斉休校、検査体制の不備、アベノマスク、GoToキャンペーン…。政府の対策は混乱や不信を招き、支持率は過去最低水準まで落ち込む。政権発足と同じ2012年に日本医師会(日医)会長に就き、首相と蜜月関係を築いた横倉義武名誉会長(76)は意外にも厳しい評価をした。
「ぎりぎり合格」
 横倉さんは2月末、安倍首相に面会し、保健所でのみ行っていたPCR検査の拡充を要望した。高熱でも保健所がなかなか検査を認めず、陽性と分かった時には重症化している患者が相次いでいた。首相は「かかりつけ医で受けられるようにしよう」と明言したが、今も実現していない。
 「死亡率や重症化率だけを相対的に見ると、日本はその都度、対応できている。ただ細かいところは綱渡りで、問題があった」
>>6月末に名誉会長に退き、福岡県みやま市で病院経営に専念する。新型コロナ対策については厳しい評価だが、今も安倍首相には「医療政策全般でバランスの良い選択をしてくれた」と信頼を寄せる。
 「あなたが心配していたことは阻止しましたから」
 安倍首相は13年2月、オバマ前米大統領との初の首脳会談を終え、帰国途中の空港から電話をかけてきた。議題は医療分野の自由化も含む環太平洋連携協定(TPP)だった。小泉政権や民主党政権が推し進めた「医療自由化」に逆らい、「国民皆保険制度堅持」の姿勢を貫いてくれた。
>>次の首相へ望むこと
 43兆円に上る国民医療費抑制のため、病床削減や高齢者の負担増を前提にした「全世代型社会保障」の議論も進む。医師会にとっては身を切る改革だが「誰もが安く医療を受けられる国民皆保険を維持するために必要と思う」。
コロナ禍で医療経済的な視点だけでは、大切なものを見落とすことも学んだ。
 福岡県医師会で理事や会長を務めた1990年代から2000年代、保健所の統廃合が進む。「住民サービスが低下する」と反対したが、戦中戦後にはやった結核は鳴りを潜め、防疫という役割が忘れられていた。全国で852カ所が469カ所に、県内では35カ所が18カ所に統廃合された。感染症向け病床も診療報酬が低く抑えられた上に空床では採算が取れず、各病院で減らされた。「コロナのような感染症は今後もやってくる。採算性や効率性だけで命は守れない。次の首相は、感染症を軽んじる政策を転換してほしい」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7090e668ef503b63e976f1742ab8dde1995ab10?page=2
安倍晋三首相が辞める決断をする前にこれを発表してほしかった。マスコミは「安倍政権は弱者の敵」というが敵どころか貧困層(弱者)の一番の味方だったのでは。医療が自由化されて一番割を食うのは貧困層。安倍政権は「企業は内部留保を溜め込まず人件費に吐き出せ」「従業員の賃金をあげろ」と主張し、従業員に福利厚生しない(厚生年金・社会保険を従業員にかけない)事業所は、公共事業入札から排除するぞとおどすなど手荒なこともしていた。民主党政権時代と違い身内や業者の依怙贔屓を断り、富裕層(マスコミや経済界)のいうことを聞かなかったから「安倍晋三下ろし」が加速したのでは。彼がマスコミに疎まれ憎まれたのは「極右」「独裁者」どころか弱者重視、富の偏りを補整しようとしたからかも。

373名無しさん:2020/09/03(木) 18:59:23
国際訴訟に勝ったイラン・ダヤニ家、英国内の韓国資産を仮差し押さえ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bd59cd54fa803b8e6cc1fc7177daedc47ec48fa
インタビュー:自民党総裁選は菅氏支持、私もいつか首相に=河野防衛相
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7025830f55607a790383e127b7dc8b5c22d3cbb
安倍首相が日本を「戦争ができる国」に変えた…歴史に残る強引な大転換
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/420ae9c188a72b5788118d02ddd4a73150da9df2?page=1
NSC設立、特定秘密保護法、集団的自衛権の容認…これらは「太平洋戦争」「李承晩による竹島占拠・漁師拉致・韓国による人質外交」といった過去に起きた悲劇や失敗を繰り返さないための立法、構造改革だと思う。戦前は枢密院が軍を支配していなかった(内閣と軍は天皇陛下の下で平等、上下関係がなく対等だった、軍は天皇陛下の指揮下にある)からこそ政治が軍を制御しようとすると皇道派に反発された。そして軍の最高責任者である天皇陛下が戦争責任者となるシステムだった。それを内閣とNSCが戦争に対する最高責任者と変えることで天皇陛下に責任が及ばないようにした。戦後は天皇陛下に政治的な発言力や権限はないが、それでももし日本が戦争に敗けたりすれば敵から責任者を処罰しろという声がでるだろう。そのときに皇室が巻き込まれないよう天皇陛下を守るために、有事における内閣の権限を明らかにしようとしただけ。安倍晋三首相に自分の意思で侵略戦争を起こそうという野心はないのに「戦争できる国に変えた」はあまりに極端な表現をする。ただし政治判断で軍を動かせるようになったのは事実。だからこそ国民がマスコミに騙されずきちんとした首相を選ばないと危険。もし小沢一郎みたいな人間が首相になればこの強権システムを悪用され戦争に引きずり込まれる。国民はこれまで以上に政治に関心をもち慎重にリーダーを選ぶ必要が出てきた。そして「安倍晋三による政治(国民)主導体制の確立」「国民主権時代の到来」を嫌っているのは、日本の政権(民主党)を傀儡として利用した国やGHQ。
今まで国際情勢にしか関心がなく、内政は自民党がなんとかやるだろと任せてきたが、コロナ禍で外交が停滞し内政に目を向ける機会ができ「日本の抱える危うさ」に気づいた。権力(責任や義務もある)を内閣に集中させる構造を作ると、日本の政治家次第で国の運命がはっきり分かれる。そしてその政治家(首相候補)を選ぶのは国民。終戦後75年間、政治家に権限を持たせない分彼らを選ぶ日本国民にも責任がなかった。だが、これからは「政治家の失敗=日本国民の失敗」「日本国民がしっかりしないと国が傾く」欧米諸国並みの民主主義の時代、国民が政治や選挙に対する責任を負う時代に。今まで日本国民をできるだけ政治から遠ざけるよう情報操作、戦前のように戦争を天皇陛下あるいは軍のせいにはできなくなった。日本国民に「本当の政治的な主権」を与えた安倍政権。愚民化工作してきたアメリカロシア中国といった日本のライバルらにとって安倍晋三は許せない人間だろう。「日本に主権を取り戻した」からこそ海外勢力はどうしても彼を総理の座から引きずり下ろしたかったのでは。

374名無しさん:2020/09/03(木) 19:22:41
なぜこんなにも安倍晋三首相はマスコミ、それも大学教授など学識のある一流の知識人らに攻撃されるんだろう?と不思議だった。知識人らにすれば自衛隊に対する内閣の権限を強化すれば、悪意をもった人物が首相になった時国民には手も足も出なくなる、ヒトラーに心酔したドイツ、ムッソリーニ下のイタリア、文在寅下の韓国のようになりかねないという不安があったのだろう。彼らの懸念も一理あるし決して間違いではない。特にマスコミの扇動にのった国民が原因で太平洋戦争に突入したという「真実の歴史」を知っていれば、大衆(国民)が力を持つことを恐れるのは当然。この7年間、安倍晋三首相は言論統制もマスコミ弾圧もしなかった。もしマスコミがいうように国家を私物化する野心があれば小泉純一郎政権時代、民主党時代のように「大衆に影響力を持つマスコミ」を支配下に置いたのでは?彼がマスコミによる大衆の掌握、情報操作工作をせず、自分に反対する人やフェイクニュースさえ取り締まらなかったのは国民を信じ、国民に判断を委ねたからではないか。今になって「マスコミは偏向記事を書くな」というコメントを見ると国民は冷静になったのかな?と思うが、コロナ禍で実績を出したのに内閣支持率が下がった、「1億2千万人のうち1200人の死者」で内閣を責めている世論を見ると…正直戦前のようにポピュリズム政治家が現れたら日本はヤバイと不安なところもある。
BRICsと始めに言い出した学者が言ってたように「日本は欧米と違いポピュリズムに侵されていない数少ない先進国、自由民主主義国家」だった。だからこそ他国も日本を高く評価していた。学識関係者(マスコミに寄稿するような学者)は「国民・大衆はバカだ、我こそが教育してやらねば」と無条件に思っている。だからこそ国民が選んだ国会議員、国会議員から選ばれた首相をメタクソに叩き全否定するのだろうが、あまりにも傲慢が行き過ぎれば、アメリカで反知性主義が台頭したように、マスコミの箴言を国民が信用しなくなる。そうなれば本当に政治が腐敗して国政がのっとられても、国民に危機が伝わらない異常事態になる。今アメリカで起きているのはそれ。
ノイジーマイノリティを放置せずサイレントマジョリティ側がきちんと本音を言える社会作りが「戦前のファシズム」台頭防止になるのでは。アメリカのマスコミはオバマ大統領に代表される「体面や道徳的な正しさ」を優先しすぎた。その結果ポリティカルコレクトネス、「正義依存症」患者が増え社会が窮屈になった。目の前の現実と崇高な理想との解離に市民の間に左派は偽善では?という違和感が募り、2016年の大統領選挙でポリティカルコレクトネス症候群、正義依存症患者に対する反感が爆発した。日本のマスコミが今のままでいると「本音しかいわない」トランプ大統領が大歓迎されたアメリカみたいな「本音派」と「建前派」とで国民が極端に分かれ、お互いに憎みあう分断社会になる。

375名無しさん:2020/09/04(金) 13:00:02
「選挙の顔にならない」「やっぱりそうだよね」切られた岸田氏
>>「いつから総理になりたいと思ったんだ」。麻生氏は9月1日、立候補の意向を伝えに来た菅氏に尋ねた。菅氏は最近、自身に近い若手議員を集め、石破、岸田両氏のどちらが後継首相にふさわしいか聞いたところ、大半が石破氏の名を挙げたと説明。「出なければいけないと決意しました」と話したという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/78d654aac5071c0bfe391bb1ef9971809fd539fc
※イマヌエル・カント
「モラルある政治家は、国にとってなにが最善かをモラルを踏まえて考える。モラルを説く政治家は、自分の政治のためにモラルを利用しようとする」
※モラルに則って動くのが菅義偉・麻生太郎・河野太郎氏、政治でモラルを語って自分のために利用するのが石破茂氏、小泉進次郎氏。今の不安定な国際情勢を乗り切るためには日本は菅義偉、麻生太郎しかいない。いくら頭がよくても思想がなければアイヒマンみたいになる。石破茂は勉強熱心で専門職っぽい。個人として技術がある、勉強家だと高く評価された専門家・技術職タイプを、「管理職」に抜擢すると人心掌握・組織のマネジメントができず組織全体がマヒして部下も育たないというケースを見たことがある。専門職と管理職どちらが上かではなく求められる役割や資質が違う。安倍晋三氏は天才的な「管理職」タイプ。石破茂氏は「法案やアイディア理念の専門家」としてはよいが人をまとめあげ統率するのが上手いタイプではない。すくなくとも私は嫌だ。
岸田氏はアメリカがビル・クリントン大統領の時代だったら日本の首相でもよかったかもしれないが。プーチン、習近平の時代に岸田氏だと押し負けるどころか植民地にされそうで怖い。
●ロシア反体制指導者に神経剤「ノビチョク」使用 独政府が発表
>>ドイツ政府は2日、こん睡状態に陥り同国で治療中のロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)について、神経剤ノビチョクによる毒殺が図られた「明確な証拠」があると発表した。アンゲラ・メルケル独首相は記者会見で、ナワリヌイ氏は殺人未遂の被害者だとして、ロシアに国際社会への説明を求めた。ナワリヌイ氏は先月、ロシア・シベリアを旅客機で移動中に体調が悪化。同国の病院を経て、ドイツ・ベルリンの病院に空輸された。ロシアにおける汚職やウラジミール・プーチン大統領を激しく批判してきたことから、ナワリヌイ氏の支持者らはプーチン氏の命令で毒が盛られたと主張している。ロシア政府はこの訴えをはねつけている。
ttps://www.bbc.com/japanese/54008269

376名無しさん:2020/09/04(金) 13:29:13
●アイヒマンの人物評
「決定的だったのは彼のコンプレックスだった。SDでは責任あるポストは大学卒業者で占められていたが、彼にはどの学校の卒業資格もなかったので、そのことが大変なショックだった。それに追い打ちをかけたのが、彼が『ユダヤ人風の容貌』をしているという同志たちの意地の悪い言葉だった。同志からジギ・アイヒマンと呼ばれ、そのことでもひどく傷ついていた。」(親衛隊少佐ヴィルヘルム・ヘットル)
「私は彼が比較的単純な男だとわかった。知性に関していえば興味を引くところはなく、著しい天才なわけではない。ぶっきらぼうな親衛隊員だった。」(親衛隊少将フランツ・ジックス)
「赤毛の人間を全部殺せとか、名前がKで始まる人間を全部殺せと命令されても、奴ならばその通りに実行するだろう。」(ナチハンターサイモン・ヴィーゼンタール)
「あそこまで魂を売り渡した心理状態の男を私はこれまで見たことがない。我々は知的水準の極めて高い男と対峙していると感じていた。だがその一方で、我々の目の前にいるのは無に等しい男であり、一から十まで協力的で一度たりとも面倒をかけず、時には自分から協力を申し出る腑抜けだった。」(イスラエル諜報特務庁長官イサル・ハルエル)
「もしも彼がより人間的だったなら、彼の人間性が悪の機構に加わることを許さなかっただろう。彼がより非人間的だったなら、仕事の有能さに欠けていたことだろう。ところが彼はその中間であり、ボタンを押せと命じられればボタンを押し、そのボタンを正確に押すことだけに腐心してしまい、ボタンを押せば誰がどこで生命を失うかといったことは考えもしないという、まさしく陳腐な人間を体現していたのだ。」(心理学者ブルーノ・ベッテルハイム)
「アイヒマン問題は過去の問題ではない。我々は誰でも等しくアイヒマンの後裔、少なくともアイヒマン的世界の後裔である。我々は機構の中で無抵抗かつ無責任に歯車のように機能してしまい、道徳的な力がその機構に対抗できず、誰もがアイヒマンになりえる可能性があるのだ。」(哲学者ギュンター・アンデルス(Günther Anders))
「アイヒマンという人物の厄介なところはまさに、実に多くの人が彼に似ていたし、しかもその多くの者が倒錯してもいずサディストでもなく、恐ろしいほどノーマルだったし、今でもノーマルであるということなのだ。われわれの法律制度とわれわれの道徳的判断基準から見れば、この正常性はすべての残虐行為を一緒にしたよりもわれわれをはるかに慄然とさせる」
「アイヒマンはイヤゴーでもマクベスでもなかった。しかも〈悪人になって見せよう〉というリチャード三世の決心ほど彼に無縁なものはなかったろう。自分の昇進にはおそろしく熱心だったということのほかに彼には何らの動機もなかったのだ。そうしてこの熱心さはそれ自体としては決して犯罪的なものではなかった。勿論彼は自分がその後釜になるために上役を暗殺することなどは決してなかったろう。俗な表現をするなら、彼は自分のしていることがどういうことか全然わかっていなかった。まさにこの想像力の欠如のために、彼は数ヶ月にわたって警察で訊問に当るドイツ系ユダヤ人と向き合って坐り、自分の心の丈を打ちあけ、自分がSS中佐の階級までしか昇進しなかった理由や出世しなかったのは自分のせいではないということをくりかえしくりかえし説明することができたのである」
「終戦時にふさわしい『私は笑って墓穴に飛び込むであろう』という言葉と、『世界中の反ユダヤ人主義への見せしめとして私は喜んで衆人の前で首を縊ろう』という言葉とは彼の頭の中では矛盾していなかった。事態がまるっきり変わってしまった今、この『世界中の反ユダヤ人主義云々』という言葉は前者とまったく同じく彼の心を昂揚させる機能を持っていたのである」
「アイヒマン自身にしてみれば、これは気分の変化というだけのことであった。そして、その時々の気分にふさわしい悲壮な極り文句をあるいは自分の記憶のなかで、あるいはそのときの心のはずみで見つけることができるかぎりは、彼は至極満足で、〈前後矛盾〉などといったようなことには一向に気付かなかった。後に見るように、紋切り型の文句で自慰をするというこの恐ろしい長所は、死の寸前にあっても彼から去らなかったのである」(哲学者ハンナ・アーレント)

377名無しさん:2020/09/04(金) 13:40:42
石破茂氏は有能で頭がよくても人情がない。どんなに頭がよく政策があっても国民や他者に対する人情がなければ国民にとっては酷薄で過酷な統治になる。
共感性の欠如、マキャベリリズム(目的の為には手段を選ばない)、ナルシシズム(強い自己愛)を感じる。どれも安倍晋三首相とは正反対の性格的特徴。どんなに有能で知識があり頭がよくても慈悲のない人間をトップにしてはならない。彼のような人が権力を握ると国家体制側によって「無用」だと整理されるのは彼を選んだ国民側。

378名無しさん:2020/09/04(金) 19:34:05
●共感力と冷酷さは両立しない。「凡庸でやさしい男」か「有能でも冷たい男」かの選択【橘玲の日々刻々】
ttps://diamond.jp/articles/-/229915
●目線は次期?窮地の岸田氏 麻生氏が突き付けた条件に「できません」
>>初当選同期同士で、首相が気が置けない友人の岸田氏。第2次安倍政権では外相を4年7カ月、党政調会長を3年1カ月と常に要職の座を任された。首相がバトンを託す相手と見定め、そのゴールをお膳立てしようと岸田氏にアシストを出したのは明らかだった。だが、「次の首相」を問う世論調査では毎回、首相が目の敵にする石破茂元幹事長に大きく水をあけられ続けた。6月のことだ。再び非常事態の様相を呈し始めていた新型コロナ対応と今後の政権運営で腹合わせするため、首相と盟友・麻生氏は一対一で向き合った。ふと「平時なら(次期首相は岸田氏で)いいんだがな…」。水を向ける麻生氏に、首相は「化けきれなかったよね」とうなずいた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a00d5c5aeda73cbb4d7f1a6cd9bfa71028257f0?page=2
●「次は菅さんに」 自民総裁選、安倍首相の一言で流れ 新政権でも影響力維持か
>>首相の説明によれば、辞任の直接の理由は持病の潰瘍性大腸炎の再発だ。ただ、内閣支持率が過去最低レベルに落ち込むなど、政権運営が行き詰まっていたことが首相の気力をそいだとの見方も根強い。首相周辺は「さまざまな批判がやまず、首相は精神的にまいっていた」と明かす。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/05d54873f6d92e93342d5a0120643b650883e3a1
石破茂氏に自民党若手の支持が集まっていたという記事に危機感を覚えた。多分石破茂氏の理論や理念は独創的、画期的、合理的で他人にそれをわかりやすく説明したり説得したりするのが上手なのだろう。もし自民党が政権与党から落ちた時も他の議員と苦労を共にしたらとっくに総裁になっていたかもしれない。だがコロナ禍で普段とは違う「人間の本性」が見えたように、危機の時にこそその人の本質がでる。敗者を切り捨て勝ち馬にのり続けるのは…。合理的で有能な石破茂氏は政界よりカルロス・ゴーンみたいにグローバル企業のCEOといった民間の方が才能をいかんなく発揮できるのでは。「才能ある冷酷」が石破茂氏なら「凡庸で優しい」が岸田氏だろう。岸田氏が首相になるには今の国際情勢はあまりにも不安定、乱世。
(安倍首相は)「外交」は自分のやり方に自信や信念があり「自己実現」の一環だったからどんなに非難されようが精神的に崩れなかった。だがコロナ禍で不慣れな内政に集中。首相にすれば「自信がないなりに精一杯やって成果をだした。褒めてほしい」という承認欲求があったのだろう。端から見て明らかに慣れない仕事をよくやっているなぁと感じたし、首相が褒めてほしそうにしているのもわかったから国民が素直に褒めるかと思ったら、世論がマスコミと一緒になって叩き出したからヤバイと感じた。安倍首相は忠実・誠実・奉仕を旨とする犬みたいな性格。飼い主(国民や国家)の為に尽くすことを至上の喜びとし頑張るタイプに対して、悉く批判したりダメだしし続ければ心が折れるのは当然。安倍首相が後継に選ぶ位だから岸田氏も似たような性格なのだろう。だがシビアな状況の時には自分の意思で動き他人を気にしない単独行動の猫タイプの方が強い。猫タイプは河野太郎氏、石破茂氏。「合理性」「頭の回転のはやさ」「積極性」「冷静さ」だけでなく「他者に対する共感力」が必要な党内、国内のまとめ役(リーダー職)に石破茂氏はむかないのでは。河野太郎氏は菅義偉氏が首相の間に協調性をやしなったり「清濁併呑」スキルを磨く時間稼ぎができた。有能だが今の傲慢さでは首相になってもすぐ潰されるだろうと麻生太郎氏は判断したのだろう。麻生太郎氏ははっきりとものをいうし正論でぶったぎるが偽りのない人情がある。『ゴッド・ファーザー』のヴィトー・コルレオーネタイプ。二階俊博氏という普段なら無視したい悪代官政治家や小判鮫公明党が横車をおす「政治的な隙」が生じてしまったのが、コロナ禍最大の被害。

379名無しさん:2020/09/05(土) 12:31:44
●「お前たちは鬼か!」と怒声が…年金目当ての延命に医師も唖然
>>厚生労働省の「平成28年版高齢社会白書」によると、2013年の時点で「要介護5」(寝たきりの状態)に認定されている65歳以上の人は58.6万人います。日本全体の65歳以上人口は3190万人なので、高齢者の1.8%が要介護5の認定を受けていることになります。介護認定を受けていない人もかなりいるため、寝たきりになっている高齢者の割合は、これよりさらに高いでしょう。
これに対し、スウェーデンには寝たきり老人がほとんどいません。原因としては、生活習慣や社会環境などさまざまなものが挙げられています。しかし、そのなかで最も重要なのは、「胃ろう」がないことではないかと、私は考えています。
>>ベッドの上で長生きを強いられる人々
私は、胃ろうという治療法を全否定しているわけではありません。口や食道に問題があって一時的に食べることができないが、いずれは回復して食事をとれるようになると見込まれる患者には、胃ろうがベストの処置だというケースもあるでしょう。でも一般論としては、胃ろうによって命を無理やり維持することは、患者のためにならないと考えます。しかも、胃ろうになれば月に数万円の医療費がかかることも高齢者にとって大きな負担です。口から食事をとるためには、ある程度の体力が必要です。逆にいえば、口から食事がとれないような状況になると、人が生きていく上で最低限度の体力すら残されていないということなのです。その状態で無理やり栄養を流し込まれ、意識もほとんどないまま、チューブにつながれ生かされているのは、果たして倫理的に正しいのでしょうか?

380名無しさん:2020/09/05(土) 12:35:22
>>家族の都合で生かされている高齢者たち
Eさんのご主人は、Eさんをはじめとする家族から望まれ、胃ろうという形で延命処置を受けています。ところが世のなかには、家族の都合で無理やり生かされている高齢者も少なくありません。
日本では高額療養費制度があるため、医療費の上限額が決まっています。ですから、寝たきりの高齢者が長期間にわたって入院を続けていても、医療費の負担は月数万円で済みます。食費やおむつ代などを加えても、毎月の費用は10万円を超えないことがほとんどでしょう。これに対し、入院している高齢者が厚生年金に加入していた場合、月に十数万〜二十数万円の年金が受け取れます。つまり、高齢者に生きていてもらえれば、月数万円の医療費を上回る年金が受け取れる。だから、お金のために生き続けてほしいと考える家族が少なくありません。以前は、病院側もこうした家族に荷担していた面がありました。
>>意識のないまま生かされる高齢者は幸せか?
点滴や呼吸を補助する人工呼吸器のチューブ、尿をとるバルーンなどの管、脈拍や血圧を調べるためのチューブ類を何本も体に付け、ほとんど意識のないまま長期間にわたってベッドに寝かされている。こうした状態を「スパゲティ症候群」と呼ぶことがあります。
私が医学部の学生だった頃、実習先の病院でスパゲティ症候群の患者を何人も目にしました。意識はなく、点滴や胃ろうで栄養を与えられ、かろうじて心臓を動かしているという状態の人々を見て、私は強い衝撃を覚えました。そして、ベッドで何か月、何年も意識のないまま生かされている人は、本当に幸せなのだろうかという疑問を感じざるを得ませんでした。
それから20年以上が経過し、私も医師としての経験を積み重ねてきました。この間に看取らせていただいた方は、恐らく数百人になると思います。数多くの患者を見送ってきたことで、私は一つの結論に達しました。それは、「医療機器につながれ、回復の見込みもないまま無理やり生かされている高齢者は、不幸である」ということです。
>>私の意見は、決して異端ではありません。医療関係者も一般の人々のなかにも、同じ考え方をしている人はたくさんいます。
厚生労働省が医師や看護師、介護施設の施設長や介護職員に対して行った「人生の最終段階における医療に関する意識調査」によれば、2008年時点で「治る見込みがなく死期が迫っている(6か月程度、あるいはそれより短い期間を想定)と告げられた場合の延命治療」を希望する人は、たったの11.0%しかいませんでした。一方、「延命治療は望まない」、もしくは「どちらかというと延命治療は望まない」と答えた人は、71.0%もいたのです。しかも、「延命治療を望む」と答える人の比率は、年々下がっています。
このデータでもお分かりの通り、延命をするための医療機器によって高齢者を「無理やり生かす」ことは多くの人が望ましくないと考えています。スパゲティ症候群は、人の尊厳を傷つける行為、高齢者に対する虐待行為だというのは、社会的なコンセンサスとなりつつあります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/54d5c2e7f2bcb2b8c5187d9fd75ddc83fc2bbd61?page=3

381名無しさん:2020/09/05(土) 12:56:57
世界の消費税が高い国・安い国比較!【日本の消費税は安かった】
ttps://okane-madoguchi.com/consumption-tax-country-comparison/
橋下徹氏が「野党は与党とは違う政策を掲げないから勝てない」と発言していてそうだよなと思った。
高齢化が進み国民の30%が高齢者になった日本。「これからも消費税を上げて福祉を充実するかヨーロッパ型」にするか「消費税を下げて福祉を切り捨て自助努力、経済成長を優先するアジア型」どちらにするか国民が選挙で選び「国の方針」を決めなきゃならない時期になった。若い世代は「自分達の税負担は増えている。だが自分達が老いた時今のようなきちんとした福祉を受けられるのだろうか」と不安になり希望を持てず不満がたまる。
アジアがヨーロッパより消費税率が低くできるのは高齢社会でなく福祉費用がかからないから。台湾では消費税を低くする変わりに福祉サービスにかかる費用を抑え、国民に「自助努力」してもらっている。
日本のように少子高齢化がすすむヨーロッパでは高い所では25%の消費税だが、医療費無料、相続税ゼロなど老後や病気になった時の保障があついし税制で特典もある。
誰もが使う可能性がある福祉制度を今のまま維持するには、社会にすむ人から広く浅く課税徴収する消費税が一番公平。でもそうすると経済成長に悪影響がでるという話も経済界からでる。
そこで、消費税を5%に下げる、あるいは廃止するかわりに「医療機関で払う個人負担割合を現行の3割から5割に、介護サービス利用時の利用者負担金額を倍にあげる」サービス利用者が多く払う仕組み( 受益者負担の原則)をとる。
あるいは相続税率をあげるか、非課税になる相続金額を下げる。
若者の税負担を減らし高齢者の自己負担金額を増やす政策を野党は打ち出してみては。
2019年10月消費税を2%あげるのにあんなに大反対、大騒ぎしたマスコミと世論。
「小さな政府」と「大きな政府」国民がどちらの政府を望んでいるのかわからない。
一度、与党と野党とで正反対の政策をだして国民がどう思っているか知りたい。アメリカ共和党の指向する「小さな政府」とアメリカ民主党の志向する「大きな政府」。日本で与党と野党とでやったらどちらが勝つんだろうか。

382名無しさん:2020/09/05(土) 16:48:45
●「コチコチの愛国者ほど国をダメにする者はいない」半藤一利氏が若い世代に伝える
>>高橋:本の中に「コチコチの愛国者ほど国を害する者はいない」という半藤さんの印象的な言葉があります。この言葉を私がTwitterやFacebookで紹介したところ、若者を中心に拡散されました。
半藤:冷静に自分で考えるためには良い本だと思います。ちなみに、その言葉はもともと勝海舟の言葉です。引用箇所の前後を語りますと、勝海舟は「周りは全部、敵の方がいい」と考えていました。そうした方がわかりやすく、あれこれ考えたり目を配ったりする必要がない。自分の目的とする方向にまっすぐに進める。また、自分の経験からしても、頑迷な愛国者こそがかえって国を滅ぼすと思ってきました。
高橋:本には「忠義の士というものがあって、国をつぶすのだ」という勝海舟の言葉が紹介されていますね。
半藤:それを私が言い換えたのです。
私が子どもの頃に経験した、周りにいるコチコチの愛国者ほど、とにかく始末に負えないものはなかった。私の周りにも、たくさんのコチコチの愛国者の大人たちがいた。軍人、在郷軍人、さらには隣のオヤジだって危なかった。私はのべつ殴られていました。
高橋:どうして殴られたのですか。
半藤:私の父が変なオヤジで「この戦争は負けるよ」とか「これで日本は四等国になるよ」と言うので、私もオヤジのマネをして「『この戦争は勝つ、勝つ』と言うけれども負けるよ」なんて言っていました。それを隣のオヤジに見つかって、「この非国民めっ!」とポカポカ殴られていました。
高橋:お父様は世界情報にたけ、国際的な視野をお持ちだったのでしょうか。
半藤:それほど立派なオヤジではなかったです。あんなに「日本は戦争に負ける」と言っていたオヤジも、戦争に負けた時はとたんにガクッとしてしまいました。オヤジは国を愛していたんですね。むしろ国を愛していたからこそ、戦争中にあのような「悪口」を言っていたんだと思います。
>>基本的に人間は信用できないんだと思いました。特に大声で叫んでいるヤツは
高橋:人を信じたり、政府を信じたりすることもなくなったのでしょうか。
半藤:国家を信じるということはもうなくなりました。終戦後は、「何だ、人間ってこんなにインチキなんだ」とも思いました。戦争中に私をぶん殴ったような愛国者が、みんなたちまち敗戦後は「民主主義者」になっていた。学校の先生を含めて、みんな大人たちですよ。基本的に本当に人間というのは信用できないんだな、と思いましたね。特に大声で叫んでいるヤツは。メディアが頼りなくなっている。特に世界情勢に関して無知です
半藤:戦争は一番良い商売になるというのは、新聞社の密かな鉄則なんです。日露戦争の時からそうです。満州事変が起きてから、大阪の朝日新聞だけが頑強に軍部批判をしていました。高原操(みさお)という編集局長が戦争を煽ったりなどせず、軍部批判をずっとしたのですが、不買運動が起きました。当時は奈良県などでは一紙も売れなくなったと聞きました。朝日も満州事変翌年の1月か2月まで頑張っていたけれども、高原氏が全部長を集めて、「やむを得ない。今までの編集方針を変える」と涙の演説をうちました。昭和8年に日本は国際連盟から脱退します。その時は斎藤実内閣です。のちに二・二六事件で殺された人です。どちらかと言うと、穏健内閣ですから国際連盟を脱退しないという方針に踏みとどまっていました。脱退派が閣僚に山ほどいて、大論議が起きていたにも関わらずです。その時に、政府の尻を叩いて、早く脱退しろと唱えたのは新聞社です。全国の新聞社130社余りが合同で声明を発し、「日本はもう独自の道を歩いた方がいい」「何も米英のあごに使われる必要はない」と言って、脱退を促しました。国民もこれに喝采しました。このように新聞は煽ったんです。

383名無しさん:2020/09/05(土) 16:57:46
>>半藤さんは「メディアも含めて、日本は世界情勢に無知である」と話す。
高橋:戦争責任は国民全体にあったのか、それとも、A級戦犯とされたような戦争指導者にあったのか。半藤さんはどう思われますか。
半藤:戦争責任と一口に言っても、何をもって「責任」とするのか。戦争に負けたことの責任と言えば、それは当時の指導者にあったと思います。ただ、戦争を始めたことの責任について言えば、指導者だけではないと思います。
>>高橋:半藤さんの目から見て、今のメディアの本質はどう思われますか。ジャーナリズムの社会的な使命という点ではどのようにごらんになっていますか。
半藤:頼りなく危なくなっていると感じます。特に世界情勢に関して日本の新聞は無知ですね。当時も無知でした。スターリンとかヒトラーという人物について、ほとんど理解していなかった。政治家も軍人も新聞人もそうでした。今もそんなに理解していないのではないかと思います。

高橋:それはなぜでしょうか。今はネットでも情報が入ります。やはり言語の壁があったり、島国ということがあったりするのでしょうか。
半藤:関心がないのではないですか。日本にも昔は外務省にも陸軍省にもソ連通とか中国通とか、そういう人が山ほどいました。ところがあの人たちは何もわかっていなかったことが後でよくわかりました。文献を机の上に積んでいるだけで、わかった気になっていた。今も本当にわかっているでしょうか。
高橋:国際情報を必死に取ろうとせず、「アメリカ、怖るに足らず。日本は大丈夫なはずだ」とか「日本人は優秀な国民だから負けるはずがない」といったような考え方は、いったいどこからきているのでしょうか。
半藤:何なのでしょう。戦争中は「日本人は世界に冠たる民族だ」と言われ、そう信じていた人はたくさんいたと思います。軍人も官僚も政治家も民衆も、「日本は独自の歴史を築いてきた国であって、何と言ってもアジア随一の一等国である。神国なのである」という自信があったんじゃないですか。今はどうなのでしょうかね。似たようなところが最近は強いですね。
高橋:本の中で「天災は忘れたころにやってくる」との言葉がありました。やはり3世代を越えると、みんな忘れてしまうのでしょうか。
半藤:人は忘れる。そこで「人間は誰も歴史に学ばないというのが、最大の歴史の教訓である」という言葉が生まれたと思います。今は、昭和4年後の満州事変前の時代によく似ているなと思わないでもないです。世界政治全体を見て、流れがよく似ているなと思います。あの時はヒトラーとかスターリンという人物が出てきた。スターリンが天下を取ったのは大正15年の昭和元年です。ヒトラーが昭和8年。今は北朝鮮の金正恩が出てきた。習近平も何を考えているのかわからない。もちろんトランプという訳のわからない大統領が出てきた。万事にお先真っ暗です。
高橋:そのような混迷の時代に若い世代はどのように対峙していけば良いのでしょうか。
半藤:その質問は最近、非常によく聞かれます。
人はともすれば「戦争だ、戦争だ」と煽る方に行きやすい。大多数の方にいた方が楽です。1人とどまって自分で考えるのはものすごく辛いことです。それは難しいことでもあります。大多数の側に行った方が楽に暮らせる。人間は楽な方にいく。
ですので、なおさらちょっととどまって、冷静になって考えてみることが必要だと思います。そのために、歴史に学ぶことがいっそう大事だと思います。
小説を読むようには面白くないかもしれないが、歴史は流れをきちんとたどると本当は面白いんです。ヒストリーはストーリーでもあるのですよ。
ttps://www.businessinsider.jp/post-172709

384名無しさん:2020/09/05(土) 18:13:07
三浦春馬さんへの「遅すぎた称賛」に学ぶ「恩送り」と「ペイ・フォワード」
>>亡くなったあとではなく、平常時にも称賛の声を上げていたら、三浦さんの人生が変わったかどうかはわからないものの、「いくらかの救いになったかもしれない」ことは想像できるのではないでしょうか。これは三浦さんのような有名人に限らず、自分の周りにいる人々に対して、称賛だけでなく、尊敬、憧れ、愛情。あるいは、感謝、共感、ねぎらい、いたわりなどのポジティブな言葉をかけることで、良い影響を与えられるものです。ポイントは「本当に大事な人」だけでなく、「ちょっと好き」というレベルの人にも、前述したようなポジティブな言葉をかけること。基本的に人間は、家族や親友などの本当に大事な人ではない人からポジティブな言葉をかけられると、その意外性や距離が縮まるうれしさから心が軽くなり、視野が広がります。そんな「ちょっと好きな人」にポジティブな声をかけることの大切さを表しているのが、「恩送り」という考え方。「恩送り」は誰かから善意を受けたら、それを相手に返す「恩返し」ではなく、ほかの誰かに渡していくものです。「恩返し」のように直接その人に返せればいいのですが、現実的には「適切な機会や方法がなくて、恩返しできない」というケースも少なくありません。そんなときに何もしないのではなく、ほかの誰かに「恩送り」することで社会に恩=善意が広がっていくため、間接的な「恩返し」にもなります。その「恩送り」の最も簡単なものが、前述した"ポジティブな言葉を伝えること"なのです。海外でも「ペイ・フォワード」という同じような概念があり、2000年には「ペイ・フォワード 可能の王国」というタイトルで映画化もされました。そのストーリーは、「11歳の少年が受けた善意を別の3人に渡すことで社会を変えていく」というものだったのです。三浦さんが何を思い悩んでいたのか、今となってはわかりませんが、「恩送り」や「ペイ・フォワード」が浸透していけば、少なからず人々の笑顔は増え、ストレスは減っていくでしょう。
>>今年1月、三浦さんは自身のツイッターに、「明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか...どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う。国力を高めるために、少しだけ戒める為に憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか...」と書き込みました。
>>あらためて、みなさんにすすめたいのは、「有名人や周囲の人々への称賛は倍に、批判は半分に、誹謗中傷はゼロに」というコミュニケーションスタンス。ネットが発達した今、有名になるほど、あるいは接触頻度の高いコミュニティほど、本人に厳しい声が伝わりやすいため、これくらいの割合がちょうどいいのです。
>>最後にふれておきたいのは、人々の悪意を増幅させるメディアの報道について。多くのメディアが部数やページビューを伸ばすために、人々の悪意を引き出すような記事で興味を引き、有名人たちを悩ませ続けてきました。しかし、そんな報道姿勢が人を深く傷つけ、ときに命を奪うことにつながりかねません。さらに、「さんざん悪意むき出しでたたいておきながら、いなくなったとたん悪意の矛先を別の誰かに変える」というイジメのような報道も見かけます。ネットメディアが一斉に報じ、SNSで一気に拡散されるなど、1つの記事が個人の人生を左右しやすい時代になりました。だからこそメディアは、人々の悪意を引き出すのではなく、凶悪犯以外は性善説をベースにした報道をしてほしいところです。
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/09/post-94342_4.php

385名無しさん:2020/09/06(日) 00:11:54
●まさかの食い逃げ…!徳川家康が田舎侍だったころの「恥ずかしい逸話」
>>しかし、後世に残したくない恥ずかしい話が地名として現代まで残ってしまった例もある。静岡県は浜松市にある「銭取」という地名がそうだ。そしてその恥ずかしい人は、天下の大将軍、徳川家康公なのである。
 時は戦国時代の中期。織田信長がまだ尾張で頭角を現し始めたころで、家康はまだ、吹けば飛ぶような三河の田舎大名にすぎなかった。
 その二人に合戦を仕掛けたのが、当時もっとも天下に近いと目されていた「甲斐の虎」、武田信玄。当然家康は蹴散らされ、人生でただ一度の大惨敗を喫することになる。
 さて、恐ろしい武田から命からがら逃げ帰る道中、腹が減った家康は一件の茶屋を見つける。これ幸いと小豆餅を食べたはよいものの、家康は急ぐあまり代金を払わずに店を出てしまった。
 しかし、いくら敗走の途中といえども一国の大名。餅ひとつくらい、と思うが、茶屋の老婆はそれを許さなかった。お代はキッチリいただきますよと、逃げる家康を追いかける。
ほうほうの体で城を目指す徳川軍、後ろには鬼気迫る表情の老婆。ユーモラスではあるが、後の天下人らしからぬ威厳のない光景だ。
 そして家康が老婆につかまった場所こそが、現在の静岡県浜松市中区「銭取」だ。しかも、老婆の茶屋があった場所も「小豆餅」という地名になって残っている。その2点間の距離、つまり老婆が追いかけた走行距離を測ると、だいたい2kmにもなる。
 地名は土地の記憶を残すものだが、家康にとっては消したい記憶だったに違いない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffe59bbc868be46afeb2c906442abf19c0859717

386名無しさん:2020/09/06(日) 09:18:47
ボルトン前補佐官が「次の総理」へ強烈な助言…●安倍政権はトランプを全力で“制御”していた
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5581b6c0bc249eb7cc157b89ac524f7efd151294?page=2
●『ゴッドファーザー』から学ぶ「人生の教訓」9つ
>>ヴィトーがマイケルに「私は家族を守るために一生懸命やってきた。そして大物たちに操られることを拒んで来た。次はお前に、大物たちを操る立場に立ってほしいと思っている」と話すシーンがあります。
>>ヴィトーは本作中、たくさんの金言を残します。「家族と時間を過ごさない男は、本物の男にはなれない」仕事がいくらできる人でも、家族をないがしろにしているようでは、本物の男ではないという考え。ヴィトーはいつも家族を大切にし、家族のために生きている男なのです。
>>『ゴッドファーザー』に学ぶこと4:手のうちを身内以外に漏らさない
長男のソニーは超がつく短気。ソニーは短気がゆえ、思ったことをすぐ言ったり後先考えずに行動に移してしまいます。そんなソニーに対してヴィトーが「家族以外に考えを明かすな」と諭します。
>>『ゴッドファーザー』に学ぶこと6:家族の敵側に絶対に立つな
>>『ゴッドファーザー』に学ぶこと7:健康がいちばん大事
>>『ゴッドファーザー』に学ぶこと8:敵の懐へ入りこめ
亡くなった父親・ヴィトーのことを回想しながら、マイケルが「友を近くに置け。敵はもっと近くに置け」と教わったと言います。敵とは逆にいい関係を築くことで油断させ、自分の思い通りに動かすことができるということですね。
>>『ゴッドファーザー』に学ぶこと9:全ての船が同じ方向を目指して進まなければならない
ttps://cinema.ne.jp/recommend/godfather2018010206/
安倍晋三首相の後継者と言われた岸田氏だがコロナ給付金の時に焦りすぎて変な動きをしていた。あれをみて「この人は機を見られない、功を焦りすぎていつか失敗する」と感じた。卑屈さや劣等感がなく上品でスマートで感じがよい。だがここぞという死闘では敗ける。『ゴットファーザー』で言えば家族思いで気のよい単純なソニー。跡継ぎマイケルは河野太郎氏だろう。一家に忠実で頭脳明晰なトム・ヘイゲンは菅義偉氏。通常の政治家なら「ファミリー」は所属派閥だったり自民党や自分の選挙区、支持者。だが安倍氏は日本国を自分のファミリーとして世界の抗争から守ろうとした稀有な政治家。他国と積極的に仲良くするのも、トラブルや抗争があると回り回って日本国にくるから情けは人のためならず(自分と自国のために今、助ける)。議員をやめたら任侠映画のプロデューサーになりたいと以前安倍晋三氏が話していたという記事をみて、ロマンチックで欲のない人だなと面白かった。
心理学で世話になった人が以前「心理検査や日常の関わりから相手の悪いところ病気のところばかり拾うのは誰にでもできる。それは二流。どんな人にも必ず残っている健康な部分や長所(相手との良好な関係作りに使えるとっかかり)を見つけようし、みつけられるのは一流。相手の『これから』を推測、予後まであたりをつけられるのは超一流」と言っていた。相手のありのまま、自分の先入観なくそのまま知ろうと興味をもって観察・分析・推理の繰り返しを重ね、その都度仮説をたて結果を照らし合わせる。心理学者も政治家も超一流は人間をよく観察しているし知ろうとすることをやめない。
石破茂氏は人間相手の政治家というより頭脳明晰な行政学者、理論家にみえる。政策(公式)ばかりみて人間(変数)に興味がないから計算通りに物事が進まないと理由がわからない、自分が変わることでトラブルを解決するタイプには見えない。勉強家だから政策立案者としてならよいのだろうが…。
菅義偉氏がいまいちわからないが、「クール」「論理的」「合理的」に見えて安倍晋三首相と同じ静かに情熱を秘めた感情優位タイプだと思う。同じく官房長官だった福田康夫氏が首相になった時も調整型と言われていた。こういう「影の実力者」「縁の下の力持ち」タイプは表に出ると疲労や消耗が激しい。菅義偉氏が黒子に徹して自分の本来の仕事のやり方で活躍できるパートナー、「外側」担当が安倍晋三首相だったと思う。首相が誰であれ政治は二人三脚、役割分担であって官房長官と首相は上下関係ではないとつくづく思う。河野太郎氏が一日も早く安倍首相くらいまで精神的に成長すればいいが。

387名無しさん:2020/09/06(日) 14:44:03
●なぜ日本と世界で「安倍首相の評価」はこんなにも違うのか?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/08d9b54a3c7204e49bc868c8bd31b4b422c93555
●朝日新聞はなぜ世論から隔絶してしまったか?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/48a990a15c08c671fc3732c04938e472724a96c5
●バフェット氏が5大商社に価値を見出した理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e998333acd2b4220ed79237653c6cf7f7a7c113a?page=3
マスコミは国民の声を拾いあげ、政治家の考えをわかりやすく国民に説明する、いわば橋渡し役。ストローみたいなもの。それなのに仲介役であるストローが独立して意思を持ち主導権を握ろうとしだしたから社会が混乱。今のマスコミは国民と政治を繋ぐ役割より、思想や教義を広める宗教団体の広報みたい。「社会で起きている出来事・事件・事故をそのまま紹介する」スタンスから「こういう風になって欲しい」「こうなるはずだ」と自分の意思を混ぜ始め、しかもそれが現実離れしているから読み手も困惑し出した。もとから思想や宗教の広報紙だと言ってくれればいいのに一見、公益性重視、客観的、公平を装うからたちが悪い。
私がここで書いているのは個人的な妄想、意見で公益性がないから影響力もない分責任もない。新聞は読者からお金をもらい情報を販売しているのだから、間違っていたり事実でない場合は法的責任も厳しく追求した方がよいのかも。でも政治家がこういうことを言えば「言論や思想、信条の自由を侵害している」と激しく抗議されるだろうが。日本のマスコミが欧米の報道機関にやり方を真似るなら、欧米と同じく根も葉もない記事を書けば時には「裁判で訴追される」ぐらい責任も厳しく問うようにしては。海外では「マスコミは不公平だったり主観が入っている」と読み手もわかって引き算して読んでいる。「客観的な事実を基にしてはいるがこれは記者の個人的な意見」ときちんと前置きして書いてある記事もありジャーナリズムも良心的。コロナ禍で感じたが日本人は素直でマスコミの悪意や裏にある異図を疑わない。劉備玄徳の子「阿斗」(周りが好い人だと善政を行い、周りが悪人だと悪政を行った人)のように自分の意見より他人に流される。「疑わない」「いさかいを嫌い和を尊ぶ」性質がマスコミに悪用されている。
海外からの評価をうけ今になって内閣支持率が上がった。「マスコミは今まで事実を伝えていなかったのか?」というコメント、批判も見るが、「マスコミに騙された」ではなく重要な判断をマスコミ任せにした側、信じた側にも非があるのでは。コロナ禍で簡単に扇動にのる人を見ていたら「太平洋戦争はマスコミと国民が協力して起こした」と気づいた。今までは教育関係者やマスコミのいう軍や政府が強引に始めた、国民は巻き込まれたを信じていたが…。今回コロナでの現実(政府が冷静なのに国民が動揺)を見て「歴史観」が完全に変わった。
相手に自信をもって言われると「そうかも」「自分が間違ってるのかも」と受け入れる素直さが扇動されやすさに繋がりかねない、日本の弱点になりかねないと今回痛感した。

「安倍外交」とはなんだったのか?と考えていて以前の政権より「取引」「交渉」がうまい政権だったなと気づいた。以前はやられたらやられっぱなしだったが、安倍政権はハプニングを交渉・取引の材料に使うことに長けていた。トランプ大統領はディール(取引)政治家だと評されているが、トランプ大統領の場合ほぼ「一方的な通告」でありアメリカにとって有益でも相手に利益はないあるいは損する(win-lose)取引の印象。相手にも得がある「win-win」取引だと持ち掛ける、アメリカみたいに無理矢理でなく自主的に参加させる「動機付け」は安倍政権の方が上手だった。
「在任が(7年以上と)長すぎた」という批判もみるが、約8年は一般的なアメリカ大統領の在任期間(2期8年)。長期政権だから外交方針、担当者が変わらず安定して協議、粘り強く交渉でき、それがもたらした成果もあるのでは。ビル・クリントン大統領は5回の来日で4人(宮澤・橋本・小淵・森)の首相と会談していた。首脳同士が親しくなり外交方針を議論できても、本格交渉する前に首相(担当者)が変わってしまう時代が続いた。「今度の首相もすぐ変わるんだろう、首相が変わればまたいちから説明しなきゃならない」と思えば相手側も首相に真剣に話さず、(内閣が変わってもメンバーの変わらない)官僚との交渉をメインにするだろう。安倍晋三首相以前、外務省始め各省庁の官僚が政治家より大きな影響力を持っていたのは、担当者が変わらない為、官僚の方が交渉、信頼関係構築に有利だったのもあるのでは。
この8年を長いとは思わなかった。内政の是非はわからないが、外交問題を解決する・親密な2国間関係を築くを目的にすればまだまだ足りないと思う。

388名無しさん:2020/09/06(日) 22:28:20
「自民党総裁(首相)が決まったら即解散総選挙すべきだ」と杉村太蔵氏が言ってて「なんでそんな面倒なことを?」と不思議に思ってたが今は賛成。今なら首相退任のショックもあり自民党が3分の2以上議席を取って勝てるかもしれない。これから本格的に景気が悪くなる前に(勝てるうちに)選挙しておいた方がよさそう。アメリカ大統領選前に自民党が選挙で大勝し「日本国民は一丸となっている」と世界に示せれば安倍晋三首相退任で発生した懸念やショックを減らせる。日本は新しい首相の元で団結したと世界に示すべき。アメリカの次の大統領と日本の新しい首相とで日米ともに仕切り直し、スタートを。
著名な投資家レイ・ダリオ氏が「コロナ禍による経済ショックから立ち直るのに3年はかかる」と言っていたからこれから3年はどの政党、政治家が施政しても経済的ダメージ、景気悪化は避けられない。国民も3年は何があっても政権交代せず待ってみる覚悟が必要。
今年2月からずっと野党やマスコミに「PCR検査をなぜしないのか?」と盛んに責められたがあの時検査しまくっていたら無症状、軽症入院患者でベッドがうまり医療崩壊していた。結果論だが無症状感染で集団免疫ができたのも運が良かった。

早くも第三次安倍内閣を期待する声が出ているが…。多分安倍晋三氏が次に首相になるのは日本が最悪の時、敗戦後ぐらいの時ではないと思う。それぐらい首相に酷なことをしてしまったと思う。

389名無しさん:2020/09/07(月) 12:41:41
●「財神」安倍首相の退場が真に痛い理由
>>日本国債は、コロナ危機に加えて、安倍首相という“財神”の退場により、格下げの危機に直面したのである。
>>財務省の厳しいチェックが日本の信用の源泉
海外の格付け機関が注目している点の一つもここである。
首相が変わっても政府の態度や日銀の政策スタンスが全く変わらないのであれば、あるいは2020年秋の自民党総裁選の際に黒田総裁が続投を決め、現在の国債買い入れを続けるのであれば(以前の市場は安倍退陣とともに黒田退陣を予想していた)、日本の国債市場は混乱に直面することはあまり考えられない。
しかし、それは同時に、安倍首相がいなくなってもアベノミクスの「第一の矢」だけは続けることを意味しており、ムーディーズなどが日本国債の信用力の低下を考え始めなければならないことを意味している。また、今回のコロナ危機ではもう一つの懸念点が浮上した。国家予算の決め方である。現在は、社会などから様々な批判があろうとも、財務省が厳しく内容をチェックしており、漠然としたお金の使い方はどの省庁でも許されない。コロナ対策としての二度の補正予算でも、財務省が出し渋ったために満額の政治要求は実現しなかったという噂は絶えなかった。ただ、この厳しい財務省による予算管理こそ、日本が世界に冠たるシステムであり、ムーディーズなどの海外格付け機関も認めている「日本のディシプリン」である。
ところが、今年の第二次補正では「予備費」と言われる資金使途自由のお金が12億円も準備されてしまった。これは政治家が狙うお金であり、各省庁も少しでも自分たちの裁量を増やすために欲しいお金だ。ディシプリンの効かない予算がついたのだ。この事実は、大きな風呂桶の底に穴が開きつつあるようなものだ。この手の話が広がり、財務省のチェックが効かなくなると、日本に対する信頼は維持できなくなる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c512711c26f10fede00b9ae7e2ae80373a1952e4?page=5
●従業員を見下さなかった…インドでスズキ車が溺愛される理由
>>私はスズキに依頼されて講演をしたこともあります。その時、スズキの担当者が強調して言っていたのが、「スズキはローカライズをちゃんとやっている」ということ。それも鈴木修会長が直接、指示したとのこと。
>>日本企業に限らず、海外企業はインドに来ると、インド人従業員を見下したり、なかには傲慢な態度を取ったりする人がいます。しかし、スズキの日本人は一切、そういうことはしなかった。韓国企業には、インドだけでなく、東南アジアへ行っても、傲慢な態度で応対する人が多い。あれは国民性でしょう。自分や自分の組織を大きく見せたがるところがあります。韓国も近代化された国ですけれど、日本よりもまだ個人主義が発展していない。そこから来るのでしょうが、組織に寄りかかる人が多い。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bbf56c8db5b0a08f71b0f8c06168fabe83b89a16?page=2
●マスク転売解禁から一週間、50枚4000円“バブル”に沸いた新宿・新大久保の今
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e60980fd1241de376096c020ef0bcbef39bb35ef
※コロナ禍中財務省と麻生太郎副総理に対し「ケチだ」「出し渋りをしている」という声が上がった時、びっくりした。財務省がきちんと出納を管理しているからこそ日本の通貨に信用がある。もし財務省に粉飾決算の恐れがあればどんなに高い利率をつけてもだれも日本国債を買わない。今の配るお金より「お金につく信用」が大事だと書いたが…「お金」そのものには価値がない。お金がもつ「価値あるものと交換できる」という信用がお金をもつ目的なのに。通貨に信用がなくなればどんなに発行し保有しても無価値。

390名無しさん:2020/09/07(月) 18:03:26
●困難な時に効く、“信頼”と“共感”のリーダーシップ
>>「利害・上下」の関係から、「信頼・共感」の関係へ
リーダーというと、かつては地位や立場を背景に、上司が「利害」や「上下関係」に基づいて、メンバーを引っ張るというのが一般的でした。1人の強力なリーダーが組織を導き発展させていくという、「トップダウン」のスタイルです。
特に高度経済成長期のような右肩上がりの時代には、そうしたメンバーを管理するスタイルが適していました。一つの目標に向かって、画一的に働くことが効率的で生産性が高かったからです。
メンバーは不満があっても、給料が増え、昇進も期待できたことから、車や家を買うといった物理的欲求を満たすために頑張り、リーダーについていきました。いわば、従属的で受動的な姿勢だったといえます。
しかし、いまの時代は違います。低成長の現代では、同じスタイルが通用しにくくなっているのです。昇給や昇進が望みにくい上、人々はあまり物理的欲求を重視しなくなってきています。またコロナ禍によるテレワークの経験によって、ビジネスパーソンの「働き方」は、大きく変わろうとしています。
こうした時代には、物理的欲求以上に、「心理的欲求」に応えることが大事になります。心理的欲求とは、いわば、働くことへの満足感や意欲ですが、そのためには、地位や立場による利害・上下関係ではなく、リーダーは、メンバーとの「信頼」・「共感」による関係を構築する必要があるのです。
リーダーの考えや姿勢に対しメンバーが信頼を抱き、心から共感を覚えれば、メンバーは、「このリーダーなら、ついていきたい」と思うようになり、能動的、主体的に動くようになっていきます。つまり、「利害」ではなく「信頼」、「上下」ではなく「共感」。これによって、メンバーを導くことが大切だといえるのです。
>>言うまでもなく、メンバーに信頼・共感してもらうためには、リーダー自身がメンバーを信頼し、共感しなければなりません。ここで大切なことは、「メンバーを信頼する」ということは、「メンバーを信じ、任せ切ること」であると理解すること。つまり、部下に任せた仕事に対してリスクを取り、全責任を持つ。この覚悟を持つ必要があるのです。
自分自身ではリスクをとらないで、メンバーが失敗したらその責任を押しつけるようでは、信頼関係は構築できません。絶対にメンバーを守ること。その安心感があるからこそ、メンバーはリーダーの信頼に応えようとして、困難に挑戦してくれるといえるのです。
>>ダイバーシティを重視し、チーム全体で助け合える関係づくりを
また、リーダーには「問題解決力」が求められます。この問題解決力というのは、リーダー一人で何でも解決するという意味ではありません。そもそもそんなことは不可能といえるでしょう。特に変化が激しく、先行き不透明な現代においては、リーダーが培ってきた経験や知識だけでは太刀打ちすることは難しいと考えられます。
真の意味で問題解決力があるリーダーとは、力を貸してくれる、サポートをしてくれるメンバーがたくさんいるリーダーです。
そのためには、あえて「弱み」を見せることも大事です。メンバーに助けを求める……。そんな格好悪いことはできない、プライドが許さないなどと見栄を張ってはいけません。弱みを開示することで、信頼するリーダーが困っているとなれば、メンバーはヤル気を出して助けてくれます。
そして、リーダーが弱みを開示すれば、メンバー各人も「弱みを見せても大丈夫なんだ」と理解して、和やかな空気がチーム内に醸成されていきます。誰にも強みと弱みがあるものです。それぞれが弱みを認め、補完し合えるようになれば、チーム全体が強くなっていくでしょう。

391名無しさん:2020/09/07(月) 18:13:43
>>また、チーム内で互いに助け合うためには、多様なメンバーがいるほうが有利であり、そのためにリーダーは、メンバー1人ひとりの個性を尊重することが必要だといえます。つまり、ダイバーシティの重視です。
年齢や性別、経験に関係なく、異なる視点、考え方、価値観を認める……。変化の激しい現代では、メンバーが画一的な思考を持っていては、とても、対応しきれません。大事なのは複眼的な見方や考え方であり、それには多様な人材が必要です。多様な人材が集まることで、豊富なアイデアが生まれ、現状を打破、危機を突破することにつながるのです。
>>新型コロナ対策に成功する世界の女性リーダーに共通するもの
ここまで述べてきたことについて、実は、その有効性を実感する場面を、私たちは最近、目のあたりにしています。それは、新型コロナウイルスに立ち向かう世界のリーダーたちの姿です。そこでは、リーダーとしての力量の差があらわになりました。特にいま、コロナ対策に成功したとされるリーダーに、女性が多いことが注目されています。ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、台湾の蔡英文総統、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、フィンランドのサンナ・マリン首相、ノルウェーのアーナ・ソールバルグ首相、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相、アイスランドのカトリーン・ヤコブスドッティル首相らが代表的です。彼女たちがコロナ危機にうまく対処できた要因は様々指摘されていますが、共通点の一つは、「コミュニケーション力」の高さです。特に、「共感力」。一般的に女性は、男性に比べて人の感情を読み取る力に長けており、相手の気持ちを察したり、同情したり、不安に寄り添ったり、励ましたり、称賛したりといった感情表現が豊かといわれています。彼女たちが国民に真摯に語りかける言葉、メッセージは、さまざまな立場の人の心に響きました。デンマークのフレデリクセン首相、ノルウェーのソールバルグ首相、フィンランドのマリン首相らは、テレビを通じて子ども向けの記者会見を開き、多くの共感を集めています。彼女たちは同時に論理的で、行動力もあります。物理学者でもあるドイツのメルケル首相は、データに基づいたわかりやすい説明を行い、国民の納得を得ました。台湾の蔡英文総統は早期に中国からの入境を制限するなど厳しい措置を徹底したほか、マスクの安定供給体制を短期間に整えることに成功しました。こうした彼女たちの姿勢や行動が、国民からの信頼と共感を集め、広く支持されたのです。まさに、リーダーとメンバーの信頼と共感による関係構築の重要性を体現しているといえるのではないでしょうか。彼女たちの共通点をもう一つあげるとすれば、「チームワーク」です。リーダー1人の力ではとうてい解決できない困難に対し、専門家や科学者の言葉に謙虚に耳を傾け、助言を積極的に受け入れる姿勢。これは先ほど述べた、リーダーが弱みを開示し、メンバーに助けを求めることの大切さに通じます。
>>危機にこそ問われるリーダーの存在意義と真価
最後に、リーダーの存在意義が最も問われるのはいつでしょうか?それは危機のときです。チームが困難を乗り越えられるか否かというときにこそ、リーダーの真価が問われます。
ただピンチのときは、リーダーにも明確な正解が分からず、不安を抱えてしまうものです。だからこそ、チームが一丸となり、正しい方向の突破口を見つけ出さなければなりません。
そうしたときに、利害や上下関係によるつながりは脆いものです。いざとなればメンバーは逃げてしまうかもしれません。
しかし、信頼と共感で結ばれた強固な関係であれば、メンバーはリーダーのため、そしてチームのために主体的に動いてくれるはずです。新型コロナウイルスの完全な収束は見通せず、またポストコロナ時代の「ニューノーマル」(新常態)では、これまでとは違う世界になると予想されています。
それゆえに企業のトップやリーダーは、目まぐるしく変化する経営環境に素早く対応していくことが求められます。チーム力を最大限に引き出す、「信頼」と「共感」でメンバーを導くリーダーシップのスタイルは、そのための強力な武器の一つになるでしょう。
ttps://www.mizuhobank.co.jp/corporate/mizuhosmartportal/jigyosenryaku/topic_51.html

392名無しさん:2020/09/07(月) 19:01:36
カリスマ性には「人に嫌われているかどうか」は関係なし、莫大な影響力を持つカリスマになるためには何が必要か?
ttps://gigazine.net/news/20171107-art-science-charismatic/
IQが高すぎるリーダーは低く評価されることが調査で判明、低評価になるIQのボーダーラインは?
ttps://gigazine.net/news/20180122-people-dislike-smart-leaders/
権力を持つと思いやりや共感能力に欠けた人物になってしまうのか?
ttps://gigazine.net/news/20200314-boss-unethical-abuse-power/
「共感力」を身につけるには
ttps://www.earthship-c.com/leadership/how-to-acquire-empathy/
安倍晋三首相はG20、G7で唯一女性的な「共感型」リーダーの人。実際にはコロナ対策に成功したにも関わらず、彼の女性的な共感力の高さ、チームワーク重視の姿勢が「リーダーシップの欠如」だと誤解された。G7の中でもイギリス、アメリカ、フランス、カナダといったコロナで大量の死者を出した国のリーダーは男性的なトップダウン型、マッチョな専制君主型リーダー。
日本のコロナ対策がうまくいったのは安倍首相が官僚や専門家会議らの共感につとめ、彼らを腐らせないよう自分は脇役に回って彼らエキスパートを尊重したからなのだが、こういう強いリーダーを求める危機的状況、不安から単純さを求める場合、彼のチームワーク的な考えは「頼りない」「統制力がない」と誤解された。もしかつての菅直人元首相のようなトップダウン型リーダーが率先して指揮をとり、厚生労働省官僚や専門家の意見を無視して大量に検査しまくっていたら「医療崩壊」していたはず。(旧民主党ら野党は検査をたくさんするよう求めていた。)
安倍晋三にあって野党政治家にないものは「情動的共感」の高さ。だがそれが時によっては「感情的」「情に流される」「優しすぎる(弱さ)」と誤解される可能性も。
ドナルド・トランプ、石原慎太郎、橋下徹、小沢一郎、土井たかこ、小泉純一郎、田中眞紀子、橋本龍太郎らにある強みは圧倒的な「カリスマ性」。
アンゲラ・メルケル、テリーザ・メイ、安倍晋三、小渕恵三、菅義偉、福田康夫らは調整型で(共感性が高いが)カリスマ性があまりない。
破茂はIQが高く頭がよくても「共感性」「カリスマ性」がないのが政府をまとめるリーダーとしては致命的な欠陥。

日本やイギリスでは皇室や王室に共感性を求める分、政治のリーダーにはサッチャーや小泉純一郎といった強い独裁者型リーダーを求める下地があるのかもしれない。

393名無しさん:2020/09/08(火) 11:06:40
●石破・岸田は、こうして潰された…二階俊博の怖ろしき「深謀遠慮」
>>安倍氏・麻生氏が推す岸田氏か、それとも“党内野党”の石破氏か――次期総理・総裁の争いはその対立がメインとなるはずだった。しかし、いまや菅義偉官房長官が総裁選で勝つことが既定路線のようになっている。背後にいるのは二階俊博幹事長である。安倍首相と麻生氏の考えをうまく利用しながら、しかし自分が望むような形に路線を敷いたのが、二階氏だった。
>>じつは、二階氏は崖っぷちに立たされていた。「安倍首相がこのまま続投していれば、9月の党役員人事で二階氏は幹事長職から外されていたでしょう」と、官邸関係者が語るとおり、昨年、参院選後の内閣改造および党役員人事で、二階氏は副総裁という“名誉職”にまつり上げられる予定だった。独特の政界遊泳術に長けた二階氏は、それを以下のような方法で封じ込めた。今年に入り、2021年9月30日で党総裁任期を終える安倍首相の後任、つまりポスト安倍が囁かれるようになり、二階氏は石破氏擁立を視野に入れながら、菅氏と連絡を密に取るようになる。二階派幹部は語る。「菅氏と連携を取り、竹下派も巻き込み、石破氏を擁立する。現在の衆院議員の任期は2021年10月21日で、それまでに総選挙が実施される。世論を見れば石破人気がダントツで、任期が迫ってくれば党内も石破氏に傾くとの読みがあった」しかしそれとともに二階氏は、菅氏擁立も視野に入れていた。「長く安倍政権を支えてきた実績は間違いない。菅氏は麻生氏とソリが合わないことも、二階氏には好都合だった」(同)つまり、仮に菅氏が首相になったとき、麻生氏の影響力を、ある程度制限できるということである。
>>菅氏は安倍首相辞意表明会見の翌日夜、二階氏、林幹雄幹事長代理、森山裕国対委員長と会い、「総裁選日程が決まったら、正式表明したい」と伝えた。これを受け二階氏は、菅氏を総裁選で支援する意向を伝えた。ポスト安倍の最右翼と見られていた岸田氏は、今年4月の給付金問題で、ミソをつけた。収入減世帯に30万円給付という案を党内でまとめ、閣議決定まで行ったにもかかわらず、安倍首相は公明党の山口那津男代表に迫られ、国民1人当たり10万円給付に変更した。このことが決め手となり、安倍首相と麻生氏の間で、「非常時には向かない」との烙印を押されてしまったのだ。
>>しかも8月28日、岸田氏の姿は永田町になかった。講演会のため、新潟を訪れていたのだ。「このタイミングの悪さが、運を遠ざけるんだよな」 岸田派衆院議員はこう嘆く。急ぎ、帰京した岸田氏だが、すでに二階氏の包囲網は各派閥に伝播し、二階氏が菅氏支援を打ち出すと、雪崩を打ったように他派閥の支持が続いた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea467e285676922bf0d2ff217f94d7775af59034?page=1
安倍晋三・麻生太郎の国士ペアは親中・二階俊博氏を「実権のない名誉職」にしてその影響力を封じ込めようとしていたが、それに気づいた二階俊博氏が菅義偉氏に接近、菅氏の(安倍晋三への)不満を利用して「安倍晋三と菅義偉」チームを分裂させ、自分が党内で影響力を行使できるよう石破茂氏、菅義偉氏を次の総理候補(傀儡)に立てたということか…。
マスコミの石破茂氏推しはバンドワゴン効果だと気づいたが、菅義偉氏は…
森元首相が言うように安倍晋三・麻生太郎ペアが推していたのなら岸田文雄氏は奸計に向かない、頭が弱いだけで邪心や私心のない人なのだろう。だが人柄がよくても運がない人を総理にするのは不安。安倍晋三氏は稀にみる強運の持ち主。「カサンドラ」みたいに日本にふりかかる危険を察知してはうまく回避する人だった。「運が良い」というのはまぐれ、偶然ではなく実は「必然」。何事もよく観察していてチャンスを逃さない、危険をさっちして素早く逃げる、これが運のよさの正体。
岸田文雄氏には周りで起こること全てを観察していてそれを教えてくれるよいブレーンがいない、あるいはブレーンが居てもその助言を岸田氏がうまく生かせないないということでは。
政治はゴッドファーザー的魑魅魍魎の世界。
「味方は近くにおけ、敵はもっと近くにおけ」(いつでも敵の攻撃、反乱の兆しを察知して抑え込めるように)
政界の妖怪、利権政治家、俗物の権化「二階俊博」がこんなにも台頭したのはマスコミのフェイク・扇動工作で内閣支持率が下がったから。もしかしてマスコミのコロナ対策批判、安倍晋三首相批判は、二階氏がここ一番の勝負のためマスコミに金を渡してやらせた?

394名無しさん:2020/09/08(火) 12:02:49
●安倍首相の退陣後、不動産市場で何が起きるのか?
>>アベノミクスが生み出した3つの人の流れ
アベノミクスにより経済指標はすべて上向いた。中でも特筆すべきことは、雇用を生み出したことだと私は思う。
 働く意思を持つ人をと労働力人口というが、これが317万人増え、94万人も失業者が減った。この合計の411万人が職についたことになる。しかも、これでは足らずに、日本に住む外国人は203万人から293万人と90万人増えた。その在留目的は留学や技能実習が多く、アルバイトを含む労働力と考えると、日本人との合計で500万人に及ぶ。アベノミクスは雇用だけでなく、給与水準を引き上げる効果ももたらした。最低賃金は年率3%の上昇を続け、在任期間で約2割上がった。
 この結果、人の流れに3つの潮流ができる。1つ目は地方から都市へ移動し、職に就くという流れ。2つ目は仕事があるからこそ、実家を離れ、一人暮らしが増えるという流れ。3つ目は、外国から外国人もやってくるという流れだ。この3つはどれも世帯数は大幅に増やすことになる。家賃を払う人が増えたので、貸家の空室は埋まり、低い空室率は家賃を上げた。賃貸市場でも活況を呈したその背景には常にアベノミクスがあった。
コロナショックが安倍政権の最後の激務だったが、この後、変化することとしないことは明確に分かれる。まず、金融緩和路線は2023年まで変わることはない。黒田日銀総裁の任期が2023年4月まであるからだ。2018年で任期満了だった黒田氏を再任したのは安倍内閣であり、この再任で2023年までの不動産価格高止まりは確定したことになる。コロナショックで約2カ月経済を自粛した結果、経済成長は6%程度のマイナスになりそうである。有効求人倍率はリーマンショック時の3倍のスピードで急降下を続けており、今後1〜2カ月後の発表で1を割ることは必至だ。失業者は増え、ボーナスは減り、年末の源泉徴収票の年収は大幅に減っているだろう。こうなると、住居費負担は重くのしかかる。住宅ローンの借入額は減り、高騰した価格との乖離で2019年より購入しにくくなる。
>>今後、不動産市場で起こりうること
そこでさらに通貨を発行すると、一層価値の下落に拍車が掛かる。このようにして通貨の価値が急激に下がると、モノの価値が急激に上がり、極度のインフレになる可能性も否定はできない。これを「ハイパーインフレ」という。このハイパーインフレが起こる確率が低いにしても、起きたらほぼ全財産を失うほどのインパクトを持つ。戦後に日本で起きたハイパーインフレの倍率は70倍である。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a46c132b7c56da4393d123213c57b7067ac516d6?page=1
コロナ対策で一丸にならなきゃならないときに、首相辞任で自民党内の政争が激しくなったのはコロナ以上の国難。アメリカと対立し策を練らなきゃならないのに党内部で揉めて幹部を粛清している中国、常に派閥にわかれて戦っているため海外につけこまれる韓国みたいになってきた。外交だけでなく「政争や派閥政治による国政の停滞」を安倍晋三が自民党統一で抑えていたと知ると、マスコミ扇動による支持率低下が日本の運命を変えてしまったと悔しい。これからの金融政策は(ハイパーインフレを懸念して)「通貨の総量を規制しろ」派と「不景気だからどんどん通貨を発行して市場をまわせ」派で割れるだろう。プーチン大統領がアメリカにネットによる扇動工作を仕掛けてアメリカが分断されたたみたいに日本もなるかも。
総理の代理で台湾に弔問にいった森元首相が岸田文雄氏を持ち上げる一方で「麻生太郎・安倍晋三・菅義偉は今になり一致団結している」という報道もある。内政、特に政治はよくわからないので混乱している。

395名無しさん:2020/09/08(火) 14:40:27
●菅義偉氏の天敵・望月記者が語った彼の長所・短所と「もし菅氏が総理になったら」
>>実際、安倍政権と結びつきが強かった黒川弘務前東京高検検事長を検事総長にするため、検察官の定年を引き上げようとした“検察官定年延長問題”でも、菅さんは安倍さん以上にこだわったと聞きます。“守護神”である黒川氏をトップに置き続け、数々の“疑惑”をうやむやにしたまま政治を進めていきたかったのでしょう」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/761c174ddc2dda1f182e9824b51805b55bac9253?page=3
●「菅政権になったら今より隠蔽国家になる」 宿敵・望月衣塑子記者が語る菅義偉氏の“別の顔”〈dot.〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/590995a17d5fab4ad39e6427a3d02229525d8492?page=1
誤:安倍晋三が自民党内を統一していた
正:(安倍晋三氏が外交に専念できたのは)「自民党内を統一していた菅義偉氏」が味方だったからだと思う。
「外交の安倍晋三、内政の菅義偉」の二人三脚で実績を出してきたのに今回コロナ対策で首相が内政に関わることになりバランスが崩れたが真相かも。(二階俊博氏が菅義偉氏を唆したのもあるだろうが)菅義偉氏が安倍晋三氏を裏切ったのは、彼が内閣を守るためにしてきた汚れ仕事を首相が正当に評価しなかったことに不満が募ったのでは。生まれついての皇帝で国全体の進路を考える安倍晋三氏。女房役(内助の功)で政治や官僚組織をまとめる優秀な宦官のような菅義偉氏。宦官が皇帝に忠誠心を失ったら…。宦官の裏切りと外戚の干渉で滅びた王朝も歴史には多い。(宦官=菅義偉、外戚=二階俊博)安倍晋三氏は次の皇帝に岸田文雄氏を据えたかったが、官僚機構と内政を仕切る菅義偉氏が了承しなかったのだろう。これから次の「強力な皇帝」が出るまで日本国内が揉めて国際情勢で発言力をロスしそう。菅義偉氏は「神は細部に宿る」じゃないが全て手抜きをすることなく真面目にきちんとやりたい、完璧に仕事を成し遂げたいタイプでは。一方、安倍晋三氏は方向性を決断・道筋をつけるだけで大雑把、部下に干渉しないタイプ。こういう地道で真面目なタイプが首相になると国内が落着き内政はよくなるが、今みたいなアメリカという絶対的権威が揺らぎ国際的に混乱している時代では日本そのものが難破する。

安倍晋三氏は「なぜメディアを制限、管理、統制しなかったんだろう?8年で6回選挙に勝った政権ならできないはずはない」と考えていたらマティス前国防長官の「敵を撃つことで今敵でない相手をまで敵にする可能性があるなら撃つな。敵を今以上に増やすな」という発言を思い出した。マスコミ統制することで「マスコミと内閣」を第三者として見ている市民まで敵に回したくない、統制しないことで恐怖政治をしていないという証明になると考えていたのだろう。朝日新聞らマスコミは安倍首相を叩きに叩いて潰した。だが「安倍晋三氏は国外首脳から高い評価を受けていた」と辞任発表後知った市民からは国内マスコミに批判の声が上がり始め、内閣支持率が上った。その結果安倍晋三氏の女房役だった菅義偉官房長官が首相候補として浮かんできた。マスコミは自分達に寛容だった安倍晋三氏を追い落としたことで、逆に本当の言論統制危機が起きた時に市民に信頼されない、助けてもらえない危険性を高めてしまった。「公平中立」「事実を報道する」を旨とする「本当のジャーナリストたち」は今回の騒動がきっかけで、(アメリカで起きているような)マスコミ不信・反知性現象がおきないか危機感を抱いているだろう。

396名無しさん:2020/09/08(火) 20:06:32
●トランプ氏「逆転再選」で安倍首相“3度目登板”も!? 外交・安全保障で存在感大きく 民主主義の敵・中国と対峙するための「日本のリーダー」に誰を望むかは明らか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2102277ab99495c9305cbfdc4d5611301c8bc5b5
※大原浩氏は以前「バカ殿」ならぬ温厚篤実な安倍晋三氏が御輿に担がれ優秀な補佐官が周りを固める今の体制が一番よいと書いていた。今になれば私も同感。2018年12月マティス前国防長官、ケリー首席補佐官らの「まともな人」がホワイトハウスから追い出され、アメリカはますます迷走。ホワイトハウスがジャレド・クシュナー顧問にのっとられたように、日本の首相官邸も二階俊博氏(菅義偉氏)ら親中議員にのっとられたのかもしれない。菅義偉氏を首相につけたら早めに退位させないと日本の外交は終わる…のでは。
●菅義偉氏“安倍官邸乗っ取り”の全内幕 二階幹事長と急接近
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c80ddac207273ea0224b25f1f23e116ff393ad55?page=3
※菅義偉官房長官が安倍晋三首相を支えここまでの長期安定政権にした立役者なのは確かだが、創価学会と親しいという報道が事実なら気掛り。検察庁法改正と黒川氏人事を望んでいたのは菅義偉氏と読んで納得。多分安倍晋三氏は菅義偉氏に頼まれ望みを叶えてやりたいと思っただけだろう。今回のやり方は「簒奪」(主殺しの下克上)のような感じ。安倍晋三首相の後継として「菅義偉首相」が誕生しても短期で終わらせ河野太郎に変えないとヤバイ。二階氏と菅義偉氏の繋がりを知ってから段々菅義偉氏が(秦を滅ぼした)趙高に見えてきた。産経新聞が10年前の中国漁船船長釈放問題を出してきた。2009年から2012年まで政権をとった民主党が中国の傀儡だとみんなもう知っているのになぜ今頃?と思ったが、親中二階氏と組んだ菅義偉氏への「民主党時代の中国に近づきすぎた失敗を繰り返すなよ」という牽制かもしれない。

397名無しさん:2020/09/09(水) 15:18:45
●岸田文雄氏「家政婦写真」批判した人は安倍昭恵氏を絶賛せよ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/15f15ac889d1f5be01b26406ba30ab2085cf80db?page=2
●中露独自のワクチン開発に対抗…日本のCOVAX参加が英断だった理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f39c61bd53b10e6bf8687c7c8c1fa88e8e751a6f?page=5
●「交渉ベタ」が知らずに踏んでいる3つの地雷
問題は「スキル以前」にあった!
・日常の交渉や会議を問題解決の場ととらえ、Win-Winを意識しているか
・しっかり高い目標をもっているか
・内発的な強い動機、リーダーとしての自覚をもっているか
ttps://toyokeizai.net/articles/-/157199?display=b
●あなたは “有能な怠け者”? それとも “無能な働き者”? 組織にいる人間「4つのタイプ」
ttps://studyhacker.net/dekiru-namakemono
※世の中には「問題点に気づく人」と「問題点を解決する人」二つのタイプがいる。問題点に気づくのは麻生太郎氏安倍晋三氏河野太郎氏、問題点を解決するのは菅義偉氏。問題に気づく人は「森をみる人」「有能ななまけ者」「マインド重視」「俯瞰して見られる人」。問題を解決する人は「木をみる人」「有能な働き者」「スキル重視」「詳細な方法論に詳しい」「具体的に現実を変える力をもつ」「地道で根気強い」。総合職と専門職双方が「お互いに補うあう」「対等な役割分担」でやってきたのに菅義偉氏が首相になったら有能な働き者、参謀は沢山いるのに現状を変える視点を持つ「変革者」が不在になる。国際社会が「旧秩序の破壊」→「新秩序の創造」を終えて「維持・安定」軌道に入っているなら菅義偉氏は首相として一番頼りになる。だが今はアメリカもEUもアジアも陣営が揺れていて不安定・不確実・曖昧・複雑(VUCAの)時代。こういうときに安定性重視のトップで他国の急な変化に即応できるのだろうかと心配。石破茂氏は無能な働き者、岸田文雄氏は無能ななまけ者だとしたら、安倍晋三氏と似た有能ななまけ者麻生太郎氏や河野太郎氏をトップに菅義偉氏が補佐、実務担当するのが日本にとって一番よいのでは。
安倍晋三氏の功績は「有能ななまけ者」として問題を明確にする、方向性を定めるだけにして後はできる人に任せる、余計な口出しをして現場を混乱させない、新しいリーダーシップで政権を安定させたこと。菅義偉氏は有能な働き者だから危ないことや冒険はしないがこじんまりと纏まってしまって硬直化、停滞する可能性がある。徳川幕府が支配を磐石にした後のような平和な時代なら最高の人材だが、今は国際的な戦国乱世。中国とアメリカが最終的に冷戦に突入するとしても、金正恩独裁体制が変わりつつある北朝鮮情勢含めまだ「予測不可能」な時代。「御輿は軽い方がいい」は日本の外交的フットワークを軽くするためでもある。そういう意味で「担がれる人」には重量級の菅義偉氏より軽量級の岸田文雄氏の方がいいかもしれない。今まで御輿の担ぎ手側だった菅義偉氏自身が有能な専門職タイプの為、物事の大まかな方向性より些事や完璧さにとらわれないだろうか。アメリカが世界の警察を辞めるとか辞めないとか揉めている時だから日本のフットワークは軽くした方がいい。また戦前のように「明確なリーダーが不在」…いつのまにか誰が決めたかわからない戦争に突入するのだけは避けたい。

398名無しさん:2020/09/09(水) 16:58:43
●「菅政権は進次郎と河野太郎の二枚看板で長期政権になる」作家・大下英治氏が明かす全内幕〈週刊朝日〉
>>「今年7月上旬、二階さんに会いに幹事長室に行った時、二階さんは『私と菅さんとは2人でいつも会っているけど、幹部同士は会っていないな。もっと、しっかり組まなきゃいけないな』と話していたんです。二階派と菅グループの幹部同士が顔合わせする会を開こうというニュアンスでした」 布石は着々と打たれていた。二階氏は「次は菅」と決めていたというのは、何故か。「二階さんにとって、岸田文雄政調会長とは何かとぶつかることが多かったんです。地方選挙では、互いが候補者を出して因縁の戦いをしている。昨年7月に行われた参院選でも、二階さんは岸田派の溝手顕正氏と同じ選挙区で票を競り合っていた河合案里氏の応援に行っている。何かとぶつかるから、岸田さんは二階さんにものを頼みにいったことがない」
>>「菅さんはこれまで、『総理になるつもりはない』と言い続けてきたのは、衣の下の鎧を見せなかったんですよ。しかし、安倍総理は菅さんの実力はよく知っていて、衣を脱いだ時の強さはわかっていたはず。その菅さんと二階さんが組んだんだから、これは強いと思ったことでしょう。よく見ると、菅さんは笑顔の時ですら怖い目をしている」菅氏は官房長官を7年8カ月間している間に、霞が関の官僚たちを掌握していった。「菅さんは会見で、『(霞が関の)縦割りの弊害をぶち破って、新しいものをつくっていく』と語っていたでしょう。官房長官が弱かったら官僚がバラバラになる。ところが、菅さんは官房長官として強過ぎるほどだった。官僚たちからの忖度まで起きた。普通ならば官僚たちと話を詰めて、安倍さんのところにもって行く案件をA案、B案、C案と3件に絞っていく。菅さんはさらにA、B、C案のうち、たとえば自分はB案がいいと思っていますと口にする。安倍総理はほとんど菅さんの決めたB案で承諾していたそうです。つまりは、安倍官邸がやっていた政治は、菅さんが支え役に徹して動かしていたということ。だから、安倍さんが辞めても、安倍政治を継承できるでしょう」
>>「麻生さんが菅支持に回ったのは、自民党主流派が反主流派に転落する怖さをよく知っているから。このまま岸田さんで走ったのでは、菅政権発足後、菅さんと二階さんに人事権やポストを握られてしまい、好き勝手にやられると思ったから反撃に出たのだろう。外された二階さんはカンカンですよ。自分が一番槍で走って、菅政権を誕生させたのに後からやって来て大きな顔をしてという思いでしょう。自民党内の内紛勃発ですね」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/034e8d1efeae38096b18fbf45a79d4aa20ce22f6?page=2

399名無しさん:2020/09/09(水) 16:59:38
菅義偉氏は昭和タイプの古い利権政治家では。安倍晋三が退任したらロッキードの田中角栄やリクルートで有名な竹下登のような利権重視の昭和な政治家が出てきて、今よりもっと不公平な時代になると辞任前にここで書いていたことが現実になりそう。「苦労人で地盤看板鞄なく一代でここまで来た」とマスコミは菅義偉氏をほめそやすが、ここまでくるのに世話になった人に恩を返そうとするだろう。自然と「国家」より「個人」「縁故」重視の昭和時代の汚ない政治、今の韓国的な政治に逆戻りする。特に親中二階氏を後ろ楯に爪を研いでいた、官僚を恐怖支配すると言うのだから、今すぐ菅義偉氏をは引きずりおろさないと日本の政治はまた昔のような依怙贔屓、身内か身内でないか、派閥争いの激しい内紛時代に戻って自民党が分裂してしまう。官僚に対する態度を読めば鹿を見せて馬だと言った正直者は粛清した秦代の趙高そのもの。遺書を書き換え国家を私した逆賊。マスコミのいう「安倍晋三は独裁者」は、彼を後ろから繰っていた菅義偉氏が本当のボス、独裁者だったと気づいた。二階氏と菅義偉氏の権力への欲求を甘く見ていたと後悔、戦慄している。
育ちがいい人は恨み辛みや悪意がないから苛烈な施政はしない。だが貧困階層出身者は民を労る善政を敷くか、あるいは韓国人のように恨み辛み、富裕層への嫉妬から過酷な富裕層苛め、ルサンチマンをはらすヒトラーのような社会に生けにえを作る悪政を敷く。出身階層が低いほど野心向上心がありパワーがある分、時に攻撃性や負の感情も多い。野心と向上心、積極性と攻撃性、統率力と支配力は表裏一体、諸刃の剣。もし菅義偉氏が、特殊部隊・弁護士出身の韓国の文在寅大統領のような「自分に甘く他人に厳しい」「自分にも他人にも厳しい」性格だったら、安倍晋三時代の「自分にも他人にも甘い」のほほんとした平和な時代は終わり、自殺者が今の1.5倍いたバブル崩壊、小泉政権時代のように弱肉強食社会なる。日本はアメリカのように分断される。

400名無しさん:2020/09/10(木) 12:18:52
●二階幹事長、なぜこれほど強大な力を持つに至ったか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fcac6ddb0c565ca267536ca26a9a72a5e4e293a5
●二階幹事長の権謀術数…辞任会見"前"から「菅新総理」で決まりだった
>>ここで選挙区をめぐる「二階VS世耕」という対立が顕在化した。「幹事長を引退して、次の総選挙で地元を奪われてはならない」。そう考えていると見られる二階氏としては、選挙区の差配に絶大な影響力を持つ幹事長のポストを絶対に手放せない。そこで今回の総裁選びにおいても、幹事長続投が実現しそうな候補者として担いだのが菅氏だったのだ。2012〜14年に幹事長を務めた石破氏は党務にも通じている。総裁就任後は独自色を出してくることは間違いなく、これまで「党内野党」として冷遇され続けたため怖いものはない。そうなると、二階氏は幹事長を続投できるかどうかわからない。また仮に岸田政権ができた場合、二階氏の影響力が削がれることは想像に難くない。なぜなら、早くから「政権を禅譲される」と言われていた岸田氏の背後には、安倍首相だけでなく麻生太郎財務相の影がチラつくからだ。
>>それに対して、8年近くも官房長官を務めていた菅氏であれば、「安倍政権の継承」をスローガンにして現在の体制を維持する可能性が非常に高い。菅氏は選対本部長以外、党の要職を経験したことがなく、かつて菅氏自身も「本当は幹事長をやりたいが、安倍さんに任せてもらえない」と漏らしていたとされる。安倍政権でも「官邸と官僚は菅官房長官、党は二階幹事長」という形で棲み分けができていた。二階幹事長としては、「石破氏や岸田氏ではなく菅氏が総理になれば、このまま自分が党を差配できる可能性が高い」という計算があったのだろう。こうした深謀遠慮の結果、二階幹事長はいちはやく菅氏支持を明確にした。しかし前述の通り、腹の内は辞任会見前から決まっていた。だからこそ石破氏を戦略的に排除し、主流派の支持が菅氏に集中する「流れ」を作ることで、自身の野望をかなえようとしている。
>>この秋に解散総選挙が行われる場合、おそらく二階幹事長は出馬せず、三男の擁立を目指すと見られる。その後は名誉職である副総裁に就任し、菅氏の本格的な政権運営が可能になる。しかし逆に考えれば、今秋に解散総選挙が行われなかった場合、菅氏と二階幹事長の蜜月はまだ続くことになる。これからも、政治は二階幹事長の手の上で踊り続けるのだろうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b9eeca9ebf8c97f8523517f29c0d8130cce75a1e?page=2
※このまま菅義偉が自民党を掌握すれば日本が二階氏個人にのっとられる。権力が集中しすぎて危険。菅義偉・二階俊博は竹下登と金丸信みたいな人では?日本の為を思う麻生太郎安倍晋三ペアが衰退し、プロレタリア右翼が政権を握れば国全体の利益より自分の身内といった縁故重視の昭和政治に逆戻りする。世耕・茂木・河野太郎といった安倍晋三らが育てた新時代の自民党のホープは潰されまた外交不在の国に。令和の時代に政治から国民不在になるとは。これなら賢くないが悪意もないお人好しの岸田を首相にして回りを天才タイプの茂木・河野太郎・小野寺ら自民党の新しいタイプの政治家で纏めた方がよほど「安倍晋三政治」を継承している。秋元司、河合案里、河合克行…調べたら今裁判になっている深刻な汚職は菅義偉の人脈から出ている。サクラやモリカケよりよほど深刻なのに野党が追求しないのは菅義偉が報復し恐怖で支配するからだろう。菅義偉は日本の習近平。安倍晋三はその穏やかさ温厚さ公平さから世界で皇室みたいな気持ちのこもった誠実な外交ができた。首脳外交から誠実な交流が消えればまた日本の首相は海外では土下座ばかり、国内で国民に八つ当たりの「内弁慶時代」に昔に戻る。安倍晋三は国民には低姿勢で優しい、海外では低姿勢に見えながら誠実さをもって粘り強く交渉するひとたらしだった。日本の外交スキルから「首相によるひとたらし外交」が消えればまた外務省官僚がのさばりだす。

401名無しさん:2020/09/10(木) 12:54:11
●菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」
>>──総務省では反対意見が多かったのでしょうか。
 賛成する人なんていません。総務省の役人どころか、少しでも税制度のことを知っている人なら「こんな制度はおかしい」と思っています。自民党でも、制度の変更を頑張っていたのは菅さんぐらいではないでしょうか。
>>実際に、自民党に説明に行った時も国会議員の方から「受益者負担(公共サービスを受ける人が税負担をするという原則)はどうするんだ」というご意見もありました。
>>──菅さんは、ふるさと納税は自分の生まれ育った所に税金を払うことができる制度だとアピールしています。では、日本に在住している外国人が、子供を日本の学校に通わせながら「税金は母国に払う」と言ったらどうしますか。賛成する日本人はほとんどいないでしょう。 また、自治体間の返礼品競争が激しくなることもわかりきっていました。その結果、アマゾンのギフト券を返礼品として配る自治体も出てきました。事実上の現金還元です。こうなると、自治体も返礼品を豪華にしていかなければならない。結局は、高知県奈半利町でふるさと納税制度をめぐって町職員を巻き込んだ汚職事件まで起きてしまいました。
>>──翌年の7月に、平嶋さんは自治大学校長に異動となります。事務次官候補だった平嶋さんが省外に出されたことで、安倍政権に異論を唱えた人にたいする「見せしめ人事」との声もあがりました。私の人事については、高市早苗総務大臣が記者会見で法令に則って「適材適所で任命する」と答え、菅さんも国会で「まったくの事実無根」と答弁していますから、私が何か付け加えることはありません。ただ、クリアファイルの件から年が明けた2015年の初めに、高市大臣から「菅さんと何があったの? 謝りに行ってきなさいよ」と言われたことはありました。ですが、官僚として制度上の欠陥を指摘するのは当然の仕事なので、謝る必要はないと思ってそのままにしていました。
>>──官房長官に意見することに、怖さはなかったのですか。
 日本が戦争で負けたのは、米国と戦っても負けることはわかっていたのに、軍人を含む官僚たちが政治家に客観的な事実を報告しなかったからです。政治家にとって耳の痛い話でも、役人は事実をちゃんと報告することが仕事です。それをしなかったから、たくさんの悲劇が起きた。私としては、事実を伝えることは役人としての当然の仕事で、このことについては今でも後悔はありません。
>>──すでに総務省を退官しているとはいえ、自ら関わった制度の成立のウラ事情を話そうと思ったのはなぜでしょうか。
 菅さんとしては、役人の意見を政治家が押さえつけ、自らの政策を実現させることがリーダーシップだと思っているのかもしれませんが、ふるさと納税は、税制度に対する国民の不信感を高めることになります。私は、膵臓がんにかかり、昨年は脳梗塞になって現在はリハビリ中です。それでも、メディアの方がふるさと納税の成立までの経緯を検証したいというのであれば、それは制度に関わった当事者の一人として、説明する責任があると思っています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/efa73b15332d4d503f43ea8e57dc0db854f23a96?page=5
まるっきり趙高…。鹿を見せて馬だろうと圧力をかける。「馬だ」と忖度して言えばそのまま官庁に置くが、「鹿ですよ」と事実を言えば追放。安倍晋三はヒトラー、恐怖支配は菅義偉はヒトラーだったのでは?でも名前を出すと、マスコミが潰される。安倍晋三は他人にも甘い人。菅義偉は逆らうものを容赦なく処罰する文在寅、習近平。統率力が必要な官僚機構という伏魔殿を管理した手腕はすごいが菅義偉がトップになればもう安倍晋三がいない今、だれも彼の専横、権力乱用、公私混同を止められなくなる。今のまま菅義偉氏を首相にすれば自民は選挙で大敗、また自民党が分裂する可能性もある。そうなってもかつて小沢一郎に鞍替えした二階俊博(権力にとりつかれた妖怪)は気にもしないだろう。菅義偉の実務能力は素晴らしいが、上に麻生太郎や安倍晋三のような仁徳のある君主がいないと暴走する。彼は官僚や国民を恐怖で支配する独裁者になる。

402名無しさん:2020/09/10(木) 13:49:22
●「言うほどたたき上げでもない」「努力しない人にはドライ」“パンケーキおじさん”菅氏が若者に冷たい理由
>>しかし菅官房長官が首相に就けば、厳しい「自己責任」を求める可能性が高いという。
>>「菅さんも同様に、経済政策では『自己責任』を基本とする新自由主義を進めるでしょう。自己責任において競争すれば経済成長が期待できる反面、頑張れなければ救われず、格差が広がる問題がある。あの竹中平蔵さんやホリエモンに通じるかもしれません」(前出・政治担当記者)菅官房長官にその片鱗は見える。
>>菅氏の掲げる「自助」では、若い世代が割を食う
 小泉首相(当時)が郵政民営化を果たした後、民主党政権の誕生、自民党政権の復活と続く間に反対派が巻き返し、民営化は後退した。菅官房長官は民営化賛成で、その後退を批判している。消費税についても、9月3日の会見で「社会保障のために必要なものだ」と述べ、減税を否定した(同日、時事通信)。消費税は、国としては景気に左右されず安定的に徴税できるが、低所得者ほど負担が大きくなる逆進性の高い税だ。そして総裁選出馬表明と共に国の基本として掲げた「自助」。9月2日のNHK「ニュースウオッチ9」に出演し、「自助・共助・公助」と書かれたフリップを掲げ、「まず自分でできることは自分でやる、自分でできなくなったらまずは家族とかあるいは地域で支えてもらう…」と語った。しかし「自助」では、若い世代が割を食うことになる。
>>60歳以上が6割保有……高齢者に偏る日本人の資産
 夫婦が老後30年暮らすためには、年金収入の他に2000万円必要――昨年6月、金融庁がこのレポートを発表すると世論が反発し、麻生財務相が無理矢理取り下げたことは記憶に新しい。 取り下げても現実が変わるわけではなく、年金だけに頼れなければ高齢者はお金を貯めて備えるしかない。しかも2000万円は厚生年金受給世帯の平均。より豊かな生活を望めばより多くの資金が必要になる一方、自営業者など国民年金だけの人は月の受給額が5万円台しかなく(18年度)、世帯としては4000万円、5000万円が必要になる。日本人の資産は高齢者に偏り、国民の金融資産と個人所有の不動産の総額2700兆円のうち6割を60歳以上が保有しているが、今後、高齢化と将来不安で高齢者の資産はさらに増えると見られる。問題は、こうしてお金を貯めた高齢者が認知症になること。「自助」により高齢者は資産を貯め、経済成長を阻害する 認知症が進行して意思能力が無くなれば財産は凍結され、銀行口座からお金を下ろすことも、不動産を売却することも、投資することもできなくなる。凍結されている財産はすでに巨額だ。第一生命経済研究所の星野卓也氏の試算では、認知症の人が持つ金融資産は2017年度末で143兆円に上り、このまま認知症人口が増えれば2030年度末には215兆円に達する。「これだけのお金が消費に回ること無く、投資も行われないのは経済成長に大きなマイナスです。それより、子供や孫が困っている時に親がお金を使えないのは大きな問題です。人生終盤の後期高齢者は年金だけで暮らせるようにして、資産が凍結される前に、子供や孫に資産を移転すべきです。若い世代への資産移転については税制改正大綱でも毎年指摘されていますが、促進策の立案は進んでいません」(星野氏)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a59b2d9b9e0ee4b3c8897bc4f547027b1d9a552?page=2
マスコミは今ごろになってようやく「安倍政権での真の『独裁者』は菅義偉だった」と本当のこと、真実を白状し始めた。朴槿恵大統領を大衆扇動で引きずり下ろした後、新しい大統領文在寅による報道統制、言論弾圧で自分達が粛清されそうになってようやく慌てて事実や内情を報道し始めた韓国マスコミと日本のマスコミがそっくり。小沢一郎は国民の自民党不信からくる政権交代を狙っているし、自民党には中国の妖怪二階俊博がいる。国内では二階、小沢といった世襲でない政治家は共産主義的ルサンチマンに親近感を持つプロレタリア右翼が多い印象。安倍晋三河野太郎福田達夫麻生太郎ら毛並みのいい政治家以外は、強欲な金満政治か過酷な清貧を求める毛沢東思想だらけ。中国勢力がのさばりっていて八方塞がり。「河野太郎や麻生太郎安倍晋三を支持」と「自民党を支持する」と「二階俊博には反対」を両立するにはどうすればいいのか…
国民が「自分にも他人にも甘い」岸田文雄か政策の石破茂を押さないと菅義偉になり、また小泉純一郎政権時代の弱肉強食社会になり第二次就職氷河期、超格差社会に突入。若者が貧しくなると高齢者や富裕層、社会全体に恨みや不満を抱く。ギスギスした今の韓国のような殺伐とした自殺者急増社会になる。

403名無しさん:2020/09/10(木) 20:20:51
正直、自民党内の力関係や政治家の派閥や政争がわからないから、どの報道機関、記者の言い分を信じていいのか不明。欧米、ロシア、中国、中東といった国際情勢はニュースの重要性、真偽が黙っていてもなぜか勘でわかる。だが菅義偉氏を首相にすることが日本にとって最善なのかいまいち確信が持てない。安倍晋三氏が首相の時は迷いなく「この人が日本の顔でいるうちは何があっても大丈夫」と感じていたのに今は不安。麻生太郎氏は一番はじめに「中東和平・平和と繁栄の弧」「インド太平洋・ダイヤモンド構想」を提唱したという。日本外交は2006年の安倍晋三・麻生太郎コンビから始まり現在の地点まできた。安倍晋三政権、麻生太郎政権の間に1年首相を勤めた福田康夫首相も石油商社に勤務した経験を持ち明確な「ビジョン」を持った政治家だった。「らい予防法訴訟で(被害者救済を優先し)国の敗訴を確定させた」「北朝鮮拉致被害を非難する内容をサミット公式声明文書に盛り込む」「中国による北京オリンピックへの皇室招待を断る」「公務員の人員増をせず消費者庁を創設」「公文書保存体制の整備」「イランのアフマドネジャド大統領と会談し核開発を停止するよう提言」「中東で誘拐された日本人大学生を外交ルートを使い無事に取り戻す」「道路特定財源の一般歳入化」「『竹島問題』を初めて教科書に載せる」「修学旅行での靖国神社訪問解禁」「リーマンショックに備えた完璧な補正予算案をたてる」など数々の業績があった。
森喜朗元首相は実務能力はないが憎めない人望があった。台湾李登輝氏の弔問外交で安倍晋三首相に抜擢されたところを見れば、安倍氏のように誰ともうちとける、角がたたないよう人間関係を調節する才能があるのだろう。安倍首相、森元首相はフレンドリーさ、人間関係調節能力、福田康夫元首相は官僚を動かす能力と確固たる内政ビジョン、麻生元首相は日本の外交ビジョンと長期的国家生存戦略の確立…世襲出身の首相を見ると、際立った特徴(天才的な部分)や信念や思想が必ずある。菅義偉氏は欠点がない、実務能力の高い秀才。能力の高さから首相にはもってこいに見えるが森・麻生・福田・安倍らにある「思想」「やりたいこと」が見えない。知能や実務能力、管理能力は高いが思想がなかったアイヒマンと菅義偉氏が重なる。短期間の暫定政権なら良いのだろうが…。お人好しの岸田文雄、わかりやすい学者脳の石破茂より一見穏健で常識的にみえる分、不気味で危険な感じがしてきた。菅義偉氏に対する偏見や杞憂かもしれないが、2016年11月にトランプ大統領が当選した時のような嫌な胸騒ぎ、ロシアや中国による国政介入のような気がする。2017年からこの掲示板に書いた予測「北朝鮮金正恩独裁はコロナ禍で崩壊する」「中国で毛沢東主義の習近平と開明派李克強とが対立し闘争に入る」「マティス国防長官が辞任すればアメリカの中東外交が壊される」が現実になったように予測が現実になる予感がする。
岸田文雄氏や石破茂氏なら首相になっても御輿から引きずり下ろすのは簡単だが菅義偉氏はいったん御輿に乗ったら権力に執着して降りない(降ろせない体制を作り上げる)危険がある。毛沢東、ヒトラー、スターリンら「稀代の独裁者」「残忍な為政者」は富裕層や世襲のボンボンでなく革命で成り上がった人が多い。マスコミの「菅義偉氏は貧しい境遇から独力で立身出世」という賛美記事を読むたびによほどの善政かよほどの悪政か両極端しかない、橋下徹氏のように「やりたいこと」があって首長になっても弊害があった、「やりたいこと」が明確にない人、思想を持たない人が絶大な権力を手にすると、その魔力にみいられて自分だけでなく他人も不幸にするのではないか?と思う。権力とお金の性質は似ている。利他的な視点を知らない、独占的、利己的な人がもつと流動性がなくなり停滞したり、その強大さに振り回され自分だけでなく国も不幸にする。「戦前の日本」「現在の中国・韓国」がその好例。共存共栄の商道徳をもつ企業(トヨタやSUZUKI)が社会全体に利益をもたらし社会から利益を得る相互依存、長く続く共生なのに対し、強引で一方的搾取に似たなSOFTBANKやFacebookが政治や金融市場の混乱、権力闘争しか生まないのと似ている。

404名無しさん:2020/09/11(金) 20:01:10
●住商も撤退、終焉を迎えそうな米国のシェールブーム
>>ムハンマド皇太子は9月1日、米国のクシュナー大統領上級顧問とリヤドで会談し、中東和平について協議した。ムハンマド皇太子が「アラブ首長国連邦(UAE)に続き、イスラエルと国交を正常化し、これを梃子にして経済改革を進めたい」と熱望していることは想像できるが、これに「待った」をかけているのがサルマン国王である。
サルマン国王は9月7日、トランプ米大統領と電話会談を行い、米国の和平努力に謝意を示したものの、「2002年の和平提案に基づいた公平で恒久的なパレスチナ問題の解決を望む」と述べた。2002年の和平提案とは、サウジアラビアの提案に基づきアラブ連盟がまとめたもので、その内容は「パレスチナ国家の樹立とイスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領したパレスチナの地からの全面撤退」である。
>>破綻が相次ぐシェール企業
 低油価に苦しんでいるのは米国のシェール企業も同様、いや、それ以上に深刻かもしれない。シェール企業は2014年後半からの原油価格急落より2015年から2016年にかけて約100社が破綻したが、2016年から2019年にかけての第2次シェールブームのおかげで息を吹き返した。2016年から2019年にかけてのシェール分野への投資総額は1560億ドルを超えるが、そのほとんどが原油価格が上昇すると見込んでの「賭け」だったことから、現在の低油価の下で「負の遺産」と化している(8月31日付ロイター)。多額の債務を抱えたシェール企業にとって1バレル=40ドルの原油価格では事業継続が難しいことから、今年に入りシェール企業は既に57社破綻しており(9月2日付OILPRICE)、法律事務所ヘインズ・アンド・ブーンは「現在の原油価格が続けば2022年末までにシェール企業はさらに150社破綻する可能性がある」と指摘する。2016年から2019年にかけて破綻した企業の資産を買収する動きが起きたが、石油業界全体が生き残りをかけて予算を削ってキャッシュの確保に血眼になっている現状では、破綻した企業のシェール資産を買い取る力を有している企業はほとんど残っていない。コンサルタント会社リスタッド・エナジーによれば、6月中旬までにシェール業界でリストラされた人員は10万人を超えている。長期にわたり不振が続くと判断したのだろうか、米石油サービス大手シュルンベルジェは9月1日、3年前に4億3000万バレルで買収した北米の水圧破砕(フラッキング)事業部門を売却した。日本勢の中で最も米国のシェール事業に積極的だった住友商事は9月7日、自らが保有するシェール権益の一部の売却を発表した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/44b7ffced1c129a8f418f14c6992da4a96044f59?page=3
●福田康夫Wikipedia
>>自民党の数少ない外交族である。政界において外交は票に繋がらないというのが定説の中、父から継いだ強固な地盤で選挙には絶対の自信を持っていたためである。田中が外相時に外交が著しく停滞する中、官房長官として外務省を直接取り仕切り破綻を防いだ。これを小泉が高く評価し、後任の川口時代も実際に外務を取り仕切ることとなった。

世襲議員は地盤看板鞄があるから選挙区民の利益(今日明日の生活、優先的なインフラ整備)といった昭和の我田引水的な政治でなく5年先、10年先の日本のことを考えられる素養がある。勝海舟の言葉にもあるが「島国の人間は今日明日のことしか考えずどう生き残っていくかを考えない」。大陸のように異民族による侵略の歴史があれば「国の存続」にたいしてシビアになる。自然の要塞・鎖国中の島国では外交について考えなくても良かったが…。中国が台湾への攻勢を強めている。福田康夫・安倍晋三・麻生太郎のようにまた外交にくわしい議員に首相になって欲しい。最悪、内政は地方分権をすすめ都道府県知事が主体になってやればいいが「国家の存続に関わる外交」は政治家に大局観やセンスがないとできない。

405名無しさん:2020/09/12(土) 20:04:49
●佐藤優氏 長期政権後の次期政権は短命に終わる可能性
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/35d87c0bfc7a3aadb05d08a318a254e1e10615bc
●小池都知事が「ピークアウト」を無視する理由 反対する福祉保健局長は左遷され…
>>辞任前の置き土産のように、安倍総理は新型コロナウイルスはさほど怖くないと認めたが、政府の方針への逆張り姿勢をあえて貫くのが、東京都の小池百合子知事だ。結果、たしかに都知事は輝き、栄えるが、代償として生け贄の数がかぎりなく膨らもうとしている。8月28日午後5時からの会見で、辞意を表明した安倍総理だが、同じ場では新型コロナウイルス対策についても、新機軸が打ち出されていた。「本日、夏から秋、そして冬の到来を見据えた、今後のコロナ対策を決定いたしました」と切り出した総理は、「この半年で多くのことがわかってきました。3密を徹底的に回避するといった予防策により、社会経済活動との両立は十分に可能であります」と続けた。そして、40代以下の致死率は0・1%を下回る一方で、亡くなった人の半数以上は80代以上なので、そうした重症化リスクが高い人に重点を置いた対策に、いまから転換する必要がある、という旨を述べた。本誌(「週刊新潮」)はかねて、致死率が低い新型コロナウイルスの感染防止策を徹底しすぎると、社会経済が回復不能な打撃を受ける。致死率が高い高齢者や基礎疾患がある人に絞ってケアし、社会経済は平時に戻すべきだ――と主張してきた。政府の本音も、実はそれに近かったと思われる。しかし、国民の間に新型コロナへの恐怖が深く根づくなかでは、「怖れすぎるな」というメッセージは「命の軽視」とも受け取られかねないため、政府も躊躇していたように見受けられる。それがようやく「転換」という語を用いて、コロナとの向き合い方を改める旨が表明されたのだ。それともう一つ、安倍総理はこうも述べた。「感染症法上、結核やSARS、MERSといった2類感染症以上の扱いをしてまいりました。これまでの知見を踏まえ、今後は政令改正を含め、運用を見直します」。
>>それでも科学的根拠にもとづくなら、小池知事の判断が尊重されてもいい。しかし、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授が説明する。「今回の感染拡大は感染日ベースで7月21日ごろ、発症日ベースでは、7月28日ごろにピークアウトし、それからもう1カ月。少し気をつけていればいい状況です。いまから感染者が急に増える可能性は低いので、東京都が時短要請を、9月15日まで延長する必要はないと思います」そして、過去に得られた知見を話題にする。「4月7日に発令された緊急事態宣言を、専門家会議のメンバーらは肯定していましたが、曲解だと思います。当時の感染は3月15日、16日から減速し、28日にはピークアウトしていた。つまり緊急事態宣言には意味がなく、宣言発令前の自粛で足りたのです。そのことからも、新型コロナの感染はピークを迎えたら下がるとわかっていて、今度の波も同じ経過をたどるのは、同じ人間に同じウイルスが感染するのだから、当たり前のことなのです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bffed6e8615c0a305e4755088ff2219c22759c0d
●私は緊急着陸を招いた「マスク拒否おじさん」にむしろエールを送りたい
>>マスクは局部を隠すのと同じレベルになった
実際、コロナの陽性者については日本の人口の0.06%でしかない。それなのに飛行機の中ではマスク着用率100%を求められるし、路上でも9割方は着用している。しかも、死者も1412人(9月11日現在、厚生労働省調べ)で、高齢者が多いだけに「コロナで死んだ」というよりは「肺炎で死んだ」ことである。それなのに「コロナ関連死」と扱われてしまう。年齢階級別の陽性者は20代が突出して多いが、20代の死者は2人だけだ。今回の男性の行為は決してホメられたものではないが、「皆さん、コロナごとき過剰に騒ぎ過ぎていませんか?そして、暑いのにマスクをつける人生って理不尽じゃないですか? 」という「正義感」から行った行為だと私は解釈している。もはや今の時代、マスクで口と鼻をおおうことは、パンツとズボンやスカートをはいて局部を隠すのと同じレベルになってしまったのだ。リスクが少ないにもかかわらず、鼻と口を隠すような人生はおかしい。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/756cfd58344cbce29363078d5ff2bbe4749334e5?page=4

406名無しさん:2020/09/12(土) 20:21:46
●佐藤優氏 安倍政権のリアリズム外交が消えることへの不安
>>佐藤:官邸官僚と呼ばれる人たちの中でも、今井尚哉・首相秘書官、北村滋・国家安全保障局長、この2人は除外して考えないといけません。この2人は、世の中で言われるような「安倍家の使用人」タイプではありません。その証拠に彼らは、民主党政権でも一生懸命にやっていました。出世など気にしていないし、ただ政権のため国家のために働くという腹をくくっているから、信頼できる。官邸官僚が維持できるかどうかは、彼らのような人物が見つけられるかということにかかっています。
>>山口:戦後日本の長期政権は、小泉・安倍以前にも、吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘などがありましたが、いくつかの共通点があり、その第一条件が対米追随ということだと思います。米国との関係維持は、長期政権にとって不可欠でした。ところが、米大統領選を待たずに安倍首相が辞めたことで、予測不可能になってきました。トランプ氏再選の場合は駐留米軍の経費負担問題などで無茶を言ってくる可能性が高く、バイデン氏が勝ったほうが、日本にとっては伝統的な対米関係の延長線上で議論ができるということになるかもしれません。
佐藤:日本の外交は民主党政権時代も含めてすべて親米ですが、その度合いに違いがあります。対イラン自主外交やイージス・アショア導入中止に見られるように、安倍政権の親米度は実はそれほど高くない。安倍政権と米国は、トランプ氏との属人的な関係がありつつ、ペンタゴン(米国防総省)や国務省との関係では、日本の自主性、独立志向が見られます。これは安倍首相の祖父の岸信介政権を彷彿させます。
次の政権でそうした安倍さんのリアリズム外交が消えてしまうのが非常に不安です。よりイデオロギッシュな関係に基づく親米に変わり、米国の対イラン・対ロシア制裁に加わって、さらに中国に対しても米国内の対中強硬派に突き上げられる可能性もあります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fb47914b5ed0d208fbdacbce64c1da61722a0843

407名無しさん:2020/09/12(土) 20:44:49
●佐藤優氏 長期政権後の次期政権は短命に終わる可能性
>>山口:安倍政権で7年8か月の間に問題が積み重なっている状況で、さらにコロナ禍での突然の辞任ですから、次の総理大臣は大変な苦労があると思います。出馬を表明した岸田政調会長が「貧乏くじであろうとも」という言い方をしたのは、客観的に見ているなと思いました。
佐藤:私も全く同じ認識です。安倍政権の残務整理では大変な不満が出てくるはずで、冷静に考えれば、次期政権は短命に終わる可能性が高い。ですが、目の前に権力があれば3日でもやりたいのが政治家の本能です(笑い)。
山口:安倍首相の前に長期政権を築いたのが小泉純一郎首相でしたが、そのあとを引き継いだ安倍晋三、福田康夫、麻生太郎の各政権はいずれも短命に終わり、最後に政権交代を招きました。
 小泉政権と安倍政権には、官邸への権力一極集中という共通点がありますが、安倍政権について、佐藤さんは「首相機関説」を唱えていましたね。
佐藤:ええ。カリスマ性で自ら政治イニシアチブを取った小泉さんと違い、安倍さんは側近に政策の立案を任せ、やりたい政策にはアクセルを踏み、そうでない場合にはブレーキをかけてきました。これは上がってきた事案を裁可して同意できなければぷいと横を向いた戦前の天皇に近い。まさに「天皇機関説」ならぬ「首相機関説」です。
山口:「君臨すれども統治せず」ですね。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/35d87c0bfc7a3aadb05d08a318a254e1e10615bc
安倍晋三の特異さは天に愛されていると思うかの「強運」。強運をつかい危険を嗅ぎ付けるとすぐ日本国という船が中国やアメリカ、ロシアと衝突して座礁しないよう舵をきってくれた。戦後イランに石油を買い付けにいったタンカー「日章丸」のように、アメリカやイギリスの干渉に反発せず喧嘩もせず、うまくかわして逆に中東で「中立で誠実な日本」の外交的な存在感を高めた。父の秘書として外交経験があったから「人を見る目」「世界の要人にうまく関係を築く能力」が養われていた。結果、官僚や地方自治体でなんとかなる内政と違い、首脳間外交では才能と経験を生かしてバランス外交をやってのけた。外交に関する才能やセンスは見事。政治家なのに皇室外交にも似た「親善外交」を表向きはうちだしていて安心して見ていられた。それでいながらEUやアメリカとトルコが険悪になると少し距離をおく「したたかさ」があってただのお人好しではなかった。

408名無しさん:2020/09/13(日) 11:21:57
アメリカは(中東情勢が安定しコロナ禍で景気が悪くなって原油の需要そのものがへったから)石油価格が下落→国内のシェール企業の採算がとれず世界規模の戦争を起こしたい。2019年中東で戦争を起こそうとしたが、安倍晋三が紛争の種を消してしまった。ロシアとサウジアラビアは原油価格調整で同盟を組んでいたがコロナで決裂。産油国はどうしても原油価格を上げたい。それには需要そのものを増やす大規模な戦争が一番効果的。
アメリカは国内軍需産業と石油価格をあげるため今すぐ戦争したい。日本が中東地域は疲弊が激しいからもうやめろ、といったら「中国ならいいだろう?日本だって前から脅威だと言ってたんだから」といい始めた。だが中国で国共内戦規模の戦争が始まれば、アメリカやロシア、EU各国はどんどん武器を売れるし需要が増えるから原油価格も上り、アメリカロシアや中東産油国は一気に経済回復する。だが中国に資産をもつ日本は…。朝鮮戦争当時のように、中国大陸の内戦をさけ逃げてきた難民が日本におしよせたり、中国活動家のアジトに日本がなりかねない。朝鮮戦争で北朝鮮側シンパと韓国側シンパとが日本国内で揉めたように中国の親米と反米が日本を舞台に揉めるだろう。日本はアメリカによる中国の壊滅的な破壊、崩壊を望まない、習近平から親米の李克強首相にトップを変えるだけにして欲しい、が本音では。

409名無しさん:2020/09/13(日) 14:09:08
●英アームHDを4兆円超で売却か ソフトバンクG、米社に
>>【ロンドン共同】欧米メディアは12日、ソフトバンクグループが英半導体開発大手アーム・ホールディングスを、米半導体大手エヌビディアに売却する方向で最終調整していると報じた。売却額は400億ドル(約4兆2千億円)超になる見通しといい、14日にも合意する可能性がある。ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は8月に「現金を手元に用意することで守りを固められる」と述べ、アーム株売却を選択肢の一つとして挙げていた。売却で得た資金を負債圧縮や自己株式取得に充て、財務改善を図る。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/021b35f4b23bac0e190a4608857890ccb365c4d9
●「菅義偉首相」にしがみつく創価学会と公明党の限界
>>だが、2012年の第二次安倍内閣発足から8年近く、安倍と山口は数えきれないほど会談を重ねてきたにもかかわらず、最後までウマが合わない微妙な関係のままだった。リベラル思想の持ち主である山口は、気を許した相手との酒席では時に安倍を口汚く罵るほどの安倍嫌いであり、一方の安倍も「山口さんは形式的なことばかり言うから苦手だ」と側近にこぼしてきた。安倍政権下で常にギクシャクしていた自民党と公明党の仲を取り持ってきたのが、官房長官の菅義偉だ。公明党が支持者に約束してきた消費税の軽減税率導入問題で、2016年には財務相の麻生太郎や幹事長(当時)の谷垣禎一ら自民党側が強硬に反対する中、菅は「公明党が賛成しなければ法案は通らないし、選挙もできない」と公明党の主張を全面的に受け入れるよう安倍に迫り、飲食料品全般への軽減税率導入を実現させた。
>>こうして強固さを増してきた公明党・創価学会とのパイプが、菅の力の源泉になってきた。いまや創価学会と本音で話ができる自民党議員は菅だけであり、衆院小選挙区ごとに2万票以上はあると言われる学会票を差配できるとなれば、選挙基盤が脆弱な若手議員たちは、こぞって菅になびく。昨年の参院選の広島選挙区で、新人の河井杏里が現職の溝手顕正を追い落として当選できたのも、菅の依頼を受けた創価学会が全力で河井を支援したからだった。菅と学会のパイプが河井当選の決め手だったのだ。もっともその河井夫妻が公選法違反で逮捕されたため、広島県の学会関係者の間では、菅に対する怨嗟の声が上がっている。学会とのパイプが有効なのは、自民党内だけではない。日本維新の会代表の松井一郎は、公明党が成否のカギを握る「大阪都構想」の実現に向け、菅に公明党対策をたびたび頼み込んできた。公明党・創価学会とのパイプは、維新をも引き寄せる効果があるのだ。
>>こうした現状は、もし菅が政権中枢から外れてしまえば、政権とのパイプが直ちに失われることも意味している。学会幹部によれば、学会内でもそうした懸念の声は以前から出ていたという。だが、公明党・学会の意向を受けて自民党内をまとめてくれる剛腕政治家は他に見当たらず、菅が学会の「打ち出の小槌」になっていることから、学会は菅との関係にさらに嵌っていく。その結果、公明党・創価学会は菅に対して異常なまでに配慮を見せるようになった。
>>今回は、都議選が来年7月初めに行われる見通しである一方、同年10月には衆院が任期満了を迎えることから、学会としては本来、衆院選は来年1月頃までに終わらせてほしいと自民党側に強く求めるところだ。ところが、6月末に副総理の麻生太郎から「この秋に安倍首相の手で解散することが望ましい」との考えを伝えられた公明党幹事長の斉藤鉄夫は「準備が全く進んでいない」として反対する考えを示し、代表の山口も記者会見などで年内解散に慎重な考えを繰り返し強調した。公明党が、従来の考えと異なる主張をしたのは一体なぜなのか。安倍は、この6月に計8回も副総理の麻生太郎と会談した。麻生は、「新型コロナウイルス対策で批判を浴びて求心力が落ちている現状を打開するためには、早期に解散・総選挙を行うべきだ」と繰り返し進言し、安倍も「やれるときにやる」と検討する考えを示していた。菅はこの動きを警戒していた。理由は後で述べるが、菅は二度と安倍の手による解散はさせたくなかった。それゆえ、解散は「首相の専権事項」とされ、官房長官といえども言及しないことが永田町の暗黙のルールになっているにもかかわらず、7月30日、TBSのCS番組の収録で今秋の衆院解散の可能性について問われると「新型コロナウイルスの問題がこのような状況では、難しいのではないか」と明確に否定。その後も同様の発言を繰り返した。これには今井尚哉首相秘書官兼総理大臣補佐官ら安倍の側近たちが「何様のつもりだ。菅は総理の解散権を縛るのか」と憤った。

410名無しさん:2020/09/13(日) 14:24:44
●【中国ウォッチ】習主席と李首相の確執露呈 不可解な公式報道相次ぐ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c35c021544ae4d7c6e3c87768782e5e957120c9e
●安倍首相がいかに米国に影響を与えてきたかがよく分かる話【コメントライナー】
>>特筆すべきは、二極分化して対立するトランプ大統領とバイデン前副大統領の2人から、辞任を惜しむメッセージが発せられていることだ。安倍首相は、環太平洋連携協定(TPP)から一方的に離脱したトランプ大統領に対して、個人的な批判は避けながらも、再三にわたって復帰を促し、米国を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP11)を締結し、欧州連合(EU)とも日欧経済連携協定(EPA)を締結した。世界の自由貿易体制を維持し、地域の経済ルールづくりを日米が先行して進めることで、国際ルールを軽視する中国の行動を変えていこうという戦略観は、バイデン氏と共有できるものだ。「ポスト安倍」政権は、この安倍政権の遺産をきちんと理解できなければ、トランプ氏とも、バイデン氏とも、うまくやっていくことができないだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2dcf31bcca96c5629adbfeea263bc17fe831cc28
●安倍政権を振り返る EUの信頼、対北朝鮮の成果 前大統領らが語る
>>■G7の緊張和らげた 前EU大統領のドナルド・トゥスク氏
安倍晋三首相が辞任を表明した日、欧州連合EU本部のあるブリュッセルで私の会った人たちはみんな「そんなこと、ありえない!」と衝撃を語った。欧州にとって、アベという名前は日本政治と切り離せなかったからだ。安定し、筋道の通った責任政治の象徴だった。日欧関係で安倍首相の最大の功績は、2018年の日本とEUの経済連携協定(EPA)締結だ。トランプ米政権の発足や英国のEU離脱決定で「反グローバル化」の逆風が強まる中、世界最大級の貿易圏を実現した意義は大きい。安倍首相が自ら交渉に乗り出さなければ、不可能だった。国際社会の協力や合意はまだ可能なのだと示し、世界に希望を与えた。民主主義と法の支配、自由を信じる陣営を勇気づけた。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)では、米国が交渉を去った後、粘り強く結実させた。安倍首相はトランプ大統領と個人的な関係を築きながら、欧州ともかつてないほど深い関係を作り上げた。トランプ氏の欧州たたきを懸念し、先進7カ国(G7)首脳会議で参加者みんなの感情を鎮め、緊張を和らげてくれた。
>>時間をかけてトランプ氏を説得し、ゴルフで親密な関係を築いたことが、国際政治での手腕発揮につながった。安倍首相はかつて、私に「何があっても日米関係は悪化させない」と話していた。安倍首相と最後に会ったのは昨年、国連総会が開かれたニューヨークだった。私がEU大統領の任期を終える数週間前で、多忙なのに送別夕食会を開いてくれた。会場はトランプ・タワーだったので、2人で(トランプ氏との交渉を回想して)ジョークを交わした。昨年6月、大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議での会話も忘れ難い。私は広島、長崎を訪れたと話し、故郷グダニスク(ポーランド北部の港湾都市)も第二次大戦で90%が破壊されたのだと言った。安倍首相は大変心を動かされた様子で、被爆地を訪れてくれてありがとうと述べた。彼はタフな愛国主義者である一方、紛争回避に尽力した人だ。安倍首相の後継者には引き続き、国際社会の合意作りを目指してほしい。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6765b79b90b3d95222a1a4d217e50a4febce8a8a

411名無しさん:2020/09/13(日) 15:01:14
●「安倍政権はあの瞬間に一変した」歴代最長“一強”政権が暗転した“2015年夏の分岐点”とは
>>むしろ、その点では、第1次安倍政権の方が、成し遂げたことは多かったのです。2006年9月からの、たった1年間しか存在しなかった第1次安倍政権ですが、その間には、国の教育の根幹に関わる「教育基本法」を改正し、憲法改正の第一歩である「国民投票法」を制定しています。さらに、防衛庁を防衛省に昇格させているのです。これによって同省の地位が向上し、独自に予算が組めるようになったことは、その後、激化していった2010年代の安全保障環境に適応する上で、非常に大きな意味を持ちました。わずか1年の間に、これだけの「レガシー」を残し、その後の政権は、第2次安倍政権も含め、この「レガシー」のうえに乗っかって政策を行ってきたのです。今のところ、世間の評価とは逆になりますが、第1次政権は本来、これだけの業績と胆力があった政権だったのです。ですから、「抵抗勢力」の大きな反発を受け短期に終わったわけです。だから、第1次政権と比べても政権基盤を強めた第2次政権が誕生したとき、多くの人が「これで領土問題も、憲法改正も、大きく前に進むだろう」と期待した。主権国家としての「構造的な後戻りしない改革」が実行されることで、激変する21世紀の国際社会でも、日本が対応していけるだけの強固な“体制”を築いて欲しいと願ったのです。しかし実際には、2015年の夏を境に、一度狂った歯車を元に戻すことができず、政権の活力は刻一刻と“脱力”していきました。
>>次の内閣で“挙国一致”できるのか
 そして、今年に入ってコロナ禍に経済危機や自然災害、さらには中国の暴走、米中対立の激化と、日本を取り巻く環境は非常事態を迎えています。すなわち安倍首相の辞任は、日本という国が本当の「有事」にあることを端的に示しているのです。日本が、今後、国際社会が大きく混乱していく中でも国としての確固たる進路を見いだし、国民生活を守り、同時に自由と人権、法の支配という価値観に立って他国をまとめていく存在になれるのか。それとも、さらに危機的状況が極まって脱力とカオスが進行していくのか。
 長期安倍政権が終わった今、時あたかも野党の合流もあり、次の政権には挙国一致的に立場を超えて団結し、従来の行きがかりにこだわることなく、果断にそして徹底した合理主義に則って決断し対応していくことが強く求められています。日本は、それほどの大きな危機の中にあるのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/efa055e57956ca12c7f68754779b84c1d7e97c15?page=7
安倍政権のレガシー記事をみると「菅義偉氏は安倍政権の真の功労者」「菅義偉なくして安倍晋三のレガシーはなかった」と思う。だからこそ野心による謀叛を起こさず来年の任期満了まで我慢してほしかった。岸田氏の補佐として権力を握れば良かったのにと残念。菅義偉氏にすれば「今まで数々の困難な『交渉』を成立させてきた、実力からいえば安倍首相より自分が(首相に)相応しい」という正論があるのだろう。安倍政権の「功績」は実質菅義偉氏が作ったものだから異論はない。だが個人的に、菅義偉氏には安倍晋三氏にあった「強運」を感じない。頭がよく人望もあったのに悲劇的な最期を向かえた明智光秀のようになりそう。明智光秀が謀叛を起こさなければ豊臣秀吉の天下統一はなかった。後年「2020年菅義偉の乱」も歴史の転換点と見なされるかもしれない。

412名無しさん:2020/09/13(日) 19:27:49
安倍晋三首相はコロナ禍が始まってから「中国から日本に製造業や企業を移転させる」「新型コロナワクチンは安保と同じくらい大事。自国で開発して自国使用分は日本で確保する」と言って日本ファーストを掲げていた。国内製薬会社、バイオ関連の株が上がり大阪大学など日本の研究機関に市場の期待が募ったのだが…。コロナ禍初期、まだ医療体制が整う前からPCR検査を拡充しろと騒いだ楽天と菅義偉氏は昵懇。
コロナで結果を出したのに低い内閣支持率に自信をなくした安倍首相が露出しなくなってから段々と「ワクチン開発は欧米と共同」「欧米が開発したワクチンを日本が買う」に話が変わってきて、中国から企業を引き上げる話も聞かなくなった。そのうちコロナで稼ぎ時のはずの製薬会社大手武田薬品工業が異例のリストラを発表。日本のバイオ産業と製薬会社はコロナでチャンスのはずなのになんだかおかしい、「ワクチンは国産化」を掲げていた安倍首相は本当にこれを望んでいるのか?と思っていたら辞任。マスコミは「安倍首相辞任の目的は石破潰し」だと報道。初めは信じていたが、石破茂氏を見ていると彼が総裁になることはあり得ない、安倍首相は彼を脅威と感じていなかっただろうと思い始めた。安倍晋三氏と今井尚也補佐官が本当に恐れてたのは、官僚機構を掌握、アメリカと中国どちらとも繋がりを持って権力を拡大し始めていた「菅義偉氏」では。菅義偉氏は太平洋戦争で勝っても負けても得する朝鮮半島と同じポジションにいた。安倍晋三氏が選挙で勝てば「安倍政権の官房長官」として自分の影響力・権力が拡大するし、万一安倍氏が負けても自分がかわりに首相の座につく。そういう菅義偉氏の野心に気付いた首相は安倍政権から「安倍晋三の看板」を下ろした。
菅義偉氏は国内に「敵」をつくり国民をまとめようとするだろうと以前書いたが、さっそく「通信料の値下げ」を掲げている。菅義偉氏は新自由主義という記事があったが、私の勘では習近平や文在寅大統領のような「既得権益階層vs庶民」の構図を使い自分は庶民の味方だと喧伝して支持率を高めようとするだろう。既得権益階層(大企業ら)を『敵』にすればコロナ不況の今、市民の支持を受けられる。
通信料を値下げすれば消費者に喜ばれるが、その分企業の収益は減る。流通する通貨の総数量を減らす。コロナ不況でこれから給料が下がる、だから生活に必要な物の物価を下げる、というスタグフレーション対策でやるなら別だが物価引き下げもやり過ぎれば旧民主党時代のようにデフレスパイラル促進になる。
コロナ対策で自民党から貧困家庭に30万円給付が出すという案がでた。(それだと4兆円の出費だった)だが公明党が連立解消を盾に「全員に10万円給付しろ」と恫喝、横やりを入れて結局13兆円の出費に。9兆円を政府が製薬会社や大学に(コロナをきっかけに)研究開発費人材育成費として回していれば長期的に特許に繋がり日本の知財として「国益」になったものを…と残念。全員に配った10万円の定額給付金のうちそのまま貯蓄に回った額もかなりあるだろう。政府からの支出が大きい割に市場にまわるお金の少ない「無駄遣い政策」を圧したのが公明党。その裏に菅義偉氏がいたのなら…。菅義偉氏の二転三転する発言、動揺を見ると政治家としての信念はなさそう。
安倍晋三氏はアイディアを出す人、菅義偉氏はアイディアを現実にする人。アイディアを現実にする過程で人脈を拡げ、実務経験を重ねるうちに自信がつき、いつまでもバカ殿の下にいることはないと思ったのだろうが…。外交でアイディアを出す人がいないと自分の「手腕」を発揮できる機会もなくなるとは思わなかったのだろうか。
菅義偉氏が首相になったら早く下ろさないと、長く続ければ文在寅大統領による司法・立法・行政府の掌握、事実上独裁の今の韓国になる未来しか見えない。わかりやすく突っ込みが入れられる分石破茂氏の方がマシ。プーチン大統領のような得体のしれない不気味さがあり、内ゲバを使う共産主義っぽい感じがする。

413名無しさん:2020/09/14(月) 13:09:46
謎の無派閥議員集団「菅義偉グループ」を解析する
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c9e1dcac8921eada0e34442fad66cf2e8fe1ee9?page=3
菅義偉氏を調べれば調べるほど有能。
危機管理、危機対応のパイオニア後藤田正晴氏のように、縦割り行政をぶち破り数々の災害や危機に迅速に対応している。アルジェリア人質事件などの記事も読んだが「情報の一元管理体制構築」は菅義偉氏の功績。
「官僚機構を掌握」も後藤田正晴氏がフーシェの作ったフランス近代警察機構、組織を真似たのと似ている。
情報を駆使して交渉するところは初代FBI長官エドガー・フーバーにも似ている。
「政界一有能な人」がなぜ補佐官からトップを目指すようになったのか、その動機だけが引っ掛かっている。
次の政権へのつなぎだけなのか、自分にやりたいことがきちんと別にあるのか。
菅義偉氏は「日本の技術力・製品は世界に負けない、とTPPを推進していた」という記事を見て安倍首相とは違った「やりたいこと」があるようだと思い始めた。
もっと明確に「菅義偉イズム」を打ち出してくれれば賛同しやすいのだが。

414名無しさん:2020/09/14(月) 14:46:46
●菅義偉の「虚ろ」な国家観…口癖は「人事は政権のメッセージ」
>>「日本民族を信じているから絶対に勝てる」
では、右手に情報、左手で人事を握って、日本という国をどんな国にしたいのか。国家像、国づくりのビジョンをどう描いているのか、と問うと、こう返ってきた。「自立した国。もっと言うと『地方の自立』が私の持論です。地方分権。地方交付税に頼るのではなく、国から地方に権限と財源を移譲して、地方にはそれぞれの特色、魅力がありますから、そこで自分たちの責任のもとに、そこを経営する。そういう国にしたい。行きつく先は道州制だと思っています。地方分権をやって道州制へ。あとは貿易で世界と戦える土俵づくりをしたい。一番大切なのはTPP(環太平洋経済連携協定)。私は日本民族を信じていますから、競争すれば、絶対に勝てる」
>>つまり個人の自助自立が大前提で、行政は補完的な役割を果たす、ということだ。新自由主義的な「小さな政府」が連想される。この自民党の綱領を菅氏は端折って使っていた。自民党員なのだから特に問題があるわけではないが、国家観としては薄い。繰り返すが、自助・共助・公助は、手段、方法レベルの言葉であり、「目的(ゴール)」としての求心力は弱い。コロナ禍で経済は大きく落ち込み、会社がバタバタ倒れている。国民が自助自立したくてもできない状況で、国が何を担い、ポストコロナの社会をどうデザインしていくのか。手段、手法を極大化させた「自助・共助・公助」からはそこが見通せない。海図なき菅政権の航海が始まろうとしている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf68c922d5b0020a38bedf70e57b0a0701e0c1d7?page=3
この記事でなんとなく菅義偉氏がしたいことがわかったような…。もしこの時と主張が変わっていなければ明治以前の徳川時代(各藩が主権をもち幕府は外交を担った時代)にしたいのだと思う。北欧のような現代的な大きな政府(福祉国家)でなくアメリカのように最低限の福祉で税は少ない「小さな国家」にするという考えだろう。経済格差は拡大するが努力次第で今より階層移動が容易な社会。地・血縁に縛られないアメリカ共和党が掲げてきたような自由主義、実力主義、合理的な社会。安倍政権では教育の無償化、シングルマザー控除など福祉の拡充を進めてきたが、本人は小泉純一郎に似た「小さな政府」「集団より個人重視」主義。「政府を持続可能にする」という視点ではしごく真っ当な視点だが、連立を組み支えている公明党は反対するだろう。「菅義偉」色が出せないのは彼に思想や国家観がないのではなく、安倍晋三や公明党と主義・主張が正反対だから言い出せないのではないか?と思い始めた。若者議員に支持者が多いのはわかる。

415名無しさん:2020/09/14(月) 16:21:57
●ポスト安倍のゆくえはーー自民党有力政治家を分析する。中島岳志『自民党 価値とリスクのマトリクス』の目次より
〈3〉 菅義偉 忖度政治と大衆迎合
 冷徹なポピュリスト(59p~)
読売新聞朝刊で連載中の「人生案内」には必ず目を通し、市井の動きや感情に、常に目を光らせているといいます。
 地元有力者の父親に反発、秋田から上京(60p~)
若き日の菅さんを語る際に、よく語られるのが「たたき上げ」「苦労人」というキーワードです。
 人事を通じて官僚に忖度させる(63p~)
菅さんの特徴は、なんといっても「人事」。官僚などの人事権を握ることで巧みに誘導し、忖度を生み出すことで、政治的成果を得ようとします。
 メディアの自主規制を誘導し、批判を抑えこむ(65p~)
しかし、このような手法は、空気を読まない人間の乱入によってかき乱されます。それが東京新聞の望月記者をめぐる一連の騒動です。
 大衆迎合──値下げ、返礼品、リゾート誘致(68p~)
菅さんの推進する政策には、大衆の欲望に迎合するものが多く見られます。その典型が「値下げ」です。
自己責任を基調とする「小さな政府」、橋下徹と呼応(71p~)
菅さんの打ち出す政策は、基本的に「自助」という自己責任を基調とする「小さな政府」路線に基づいています。
 政策の優先順位は価値よりコストの問題(73p~)
同じⅣの安倍さんとは、基本路線を共有しつつ、重視する政策の傾向が異なります。
ttps://note.com/stand_books/n/n39992e30b7ba
自己責任だからサービス利用者が利用するサービスに応じて払う受益者負担に切り替えるかも。税金は安くなるが、行政の出すお金で経済を回している今とは反対になり「民間は民間で生き残る努力をして」という弱肉強食・適者生存・自助努力の社会に。仕事ができて人一倍努力をしてきた菅義偉氏の生き方からすれば当たり前だが…。
何度考えても「有事の菅」とは思えない。菅義偉氏は首相でなく、岸田文雄という御輿を担いで国を引っ張って欲しかった。内政はきちんとしたビジョンがあっても外交ビジョンがわからない。今の国際情勢で菅義偉氏では米中露にいいように翻弄され最終的に日本が一番損するような気がする。統率が抜群にうまくても方向性がない。No.2に徹して欲しかった。後藤田正晴氏との違いは「哲学や国民への思い入れ」の有無。「日本を経済的に豊かにする」「経済的繁栄で日本の国際的発言力を維持する」くらいまでしかビジョンがみえない。今は少々仕事が荒くても李登輝・蔡英文のようなタフで人望のある人がトップでないと外交的な独立を維持できないのでは。菅義偉氏が外交より経済重視の台湾国民党みたいな考えでいそうなのが不安。

416名無しさん:2020/09/15(火) 00:34:52
●化石燃料消費、新型コロナの影響などで近代史上初の縮小へ=BP
>>[ロンドン 14日 ロイター] - 英石油大手BP<BP.L>は2020年版「エネルギーアウトルック」を公表し、再生可能エネルギーの導入拡大のほか、新型コロナウイルス流行によるエネルギー需要への影響を背景に、化石燃料消費が近代史上初めて縮小するとの見通しを示した。
BPは世界の経済活動について、移動制限の緩和につれ、向こう数年でようやく新型コロナ流行の影響から部分的に回復する見込みだと指摘。ただ、在宅勤務の拡大といった新型コロナに伴う一部の影響により、エネルギー消費の伸びは減速するとした。BPは今回、2050年までの見通しを示した。これは今世紀半ばまでに事業に伴う炭素排出を差し引きゼロにするという同社の戦略に合わせた形だ。
2015年のパリ協定における目標(世界の気温上昇を産業革命以前の水準から摂氏2度を「大きく下回る」水準に抑える)に向けた政府政策のレベルに応じて3つのシナリオを盛り込んだ。
中心シナリオでは、新型コロナに伴い、石油消費量が2025年までに日量約300万バレル、50年までに日量200万バレルそれぞれ減ると予想。2つの積極的なシナリオでは、新型コロナが石油消費の減速ペースを促進するため、昨年が石油消費のピークだったとする見方を示した。3番目のシナリオでは石油需要のピークは2030年前後とした。より長期的にみると、石炭、石油、天然ガスに対する需要は劇的に減速する見込み。
BPのチーフエコノミスト、スペンサー・デール氏は記者団に対し、エネルギー全体に占めるこれら燃料のシェアはこれまで低下していたものの、絶対的な消費量は縮小していなかったと説明。「(エネルギーの移行は)前例のないイベントになる」とし、「再生可能エネルギーのシェアの伸びは史上どの燃料よりも急速だ」と語った。
同氏によると、人口増などを受けてエネルギー需要がたとえ拡大するとしても、エネルギー源は風力や太陽光といった再生可能エネルギーに劇的にシフトする見通し。3つのシナリオでは、一次エネルギー総需要に占める化石燃料のシェアは、2018年の85%から50年までに20─65%に低下する見込み。一方、再生可能エネルギーのシェアは2018年の5%から50年までに最大60%に上昇するとみている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ddfb50f0250a399e6964238a8454f3d7bbe515f5
●仏とスウェーデンも確認 ナワリヌイ氏への神経剤使用 ドイツ政府
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ba140e9afe60c7006a6194b6d74d2d00f540476
●歴代首相全員が現職批判 EU離脱協定ほご法案 英
>>【ロンドン時事】キャメロン元英首相は14日、英テレビに「国際条約の義務を破ることは、最も考えるべきではない」と発言、欧州連合(EU)離脱に伴う「離脱協定」の主要部分をほごにしようとする政府の法案に強い懸念を表明した。
 これにより存命中の英首相経験者全員が現職のジョンソン首相を批判したことになる。口火を切ったのはメイ前首相。政府が法案は「国際法に違反する」と認めた8日の下院で、今後は英国が「条約に従うと(相手国に)信用してもらえるだろうか」と警告。メージャー、ブレア両元首相は新聞への寄稿で「恥ずべき法案を撤回せよ」と要求した。ブラウン元首相も、法案は「並外れた自傷行為だ」と非難した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c5e95a17114af8b93e86e78fa905c1f0226cd82d

417名無しさん:2020/09/15(火) 12:06:07
●菅義偉新総理は「令和の竹下登」だと言い切れる4つの理由
>>それは、時代が膨張期から縮小期への転換点にあったということに加えて、長期政権後の「目標なき政権」だったからである。戦後、長期政権を築いた6つの政権を振り返ると、それぞれの目標が明確だった。日本の独立を目指した吉田茂政権、所得倍増を目指した池田勇人政権、沖縄返還を目指した佐藤栄作政権、戦後政治の総決算として行財政改革を目指した中曽根康弘政権、郵政民営化を目指した小泉純一郎政権、アベノミクスによる東日本大震災からの経済復興と憲法改正を目指した安倍晋三政権である。
 ところが短命政権は、明確な目標が定まっていない。中曽根氏の後を継いだ竹下登政権が、まさにこれに当てはまった。私は竹下氏の回顧録や評伝、政策集などを10冊くらい読んだが、「10年経ったら竹下さん」と自分で替え歌を歌っていたほどで、「総理の椅子に就くこと」は人生の目標だったが、その後の目標を明確には定めていなかった。
>>以前、中央官庁のトップである事務次官にまで上り詰めたある大物官僚から、こんな話を聞いたことがある。総理の椅子を目指す政治家には、2通りある。一つは、自分の実現したい政策や長年の持論などを実行に移すために首相を目指すタイプ。もう一つは、首相になること自体が目標のタイプだ。前者のタイプは、目標がはっきりしているから、霞が関(中央官庁)も一体となって動き、長期政権になりやすい。一方、後者のタイプの場合は、いったん総理の座に就いた後の目標は、一日でも長くその椅子に座り続けることになる。そのため基本的に守りに入るから、様々な問題が後回しにされ、山積していく。そのあげく、カネの問題などスキャンダルが噴出して、短命に終わるのだ」竹下首相の発言は、言語明瞭・意味不明瞭と言われ、何が言いたいのか、何がしたいのかよく分からなかった。まさに、「アベノミクス長期政権」の後を引き継ぐ菅義偉新総裁に通じるものがある。
>>前述のように、竹下政権は一応、「中曽根政治の継承」を標榜していたため、中曽根政権がやり残した消費税(売上税)の導入を実現させた。だが、「日本を不沈空母にする」とアメリカに豪語したほど「外向き志向」の中曽根首相に対し、竹下首相は完全に「内向き志向」の政治家だった。
>>中曽根首相と同様、長期政権を築いた安倍首相もまた、「外向き志向」の政治家だった。第1次政権では「自由と繁栄の弧」を、第2次政権では「地球儀を俯瞰する外交」を掲げ、「外向き志向」が鮮明だった。第1次政権で、のべ20ヵ国・地域を訪問し、第2次政権では、のべ176ヵ国・地域も訪問している。合わせてのべ196ヵ国・地域に及び、単純比較すると、国連加盟国の193ヵ国よりも多い。
>>それに対して、先週のこのコラムでも述べたが、菅義偉新総裁は、完全な「内向き志向」の政治家である。菅氏は9月2日の総裁選出馬会見で、自己のこれまでの政治家としての実績を二つ挙げていたが、それは次のようなものだった。
 「その1つの例が洪水対策のためのダムの水量調整でした。長年、洪水対策には国交省の管理する多目的ダムだけが活用され、同じダムでありながら経産省が管理する電力ダムや農水省の管理する農業用のダムは台風が来ても事前放流ができませんでした。このような行政の縦割りの弊害を打ち破り、台風シーズンのダム管理を国交省に一元した結果、今年からダム全体の洪水対策に使える水量が倍増しています。河川の氾濫防止に大きく役立つものと思います。もう1つの例は携帯電話の料金であります。国民の財産である公共の電波を提供されるにもかかわらず、上位3社が市場約9割の寡占状態を維持し、世界でも高い料金で約20%もの営業利益を上げております。私がおととし携帯電話料金は4割程度引き下げられる余地があると表明したのも、このような問題意識があったからであります」
 このように、完全に目線は「内向き」なのである。菅氏はさらに、こうも発言した。「地方から都会に出てきている人たちの多くは生まれ育ったふるさとになんらかの貢献をしたい、またふるさとの絆を大切にしたい、そうした思いを抱いているに違いないと考え、かねて自分の中で温めていた『ふるさと納税』というものを成立させました」まさに、竹下政権の「ふるさと創生」に重なるのである。

418名無しさん:2020/09/15(火) 12:25:00
>>こうした経緯から、今後とも「二階幹事長あっての菅政権」であり続けることが見込まれる。
以上、これから出帆する菅新政権は、まさに「令和の竹下政権」と呼ぶべき政権なのである。竹下政権は、中曽根政権の継承として、消費税導入を実現させた。だがその一方で、戦後最大の収賄事件と言われたリクルート事件が火を噴き、内閣支持率は一桁まで落ち込んだ。その結果、わずか1年半あまりで崩壊し、日本は「平成不況の時代」へと突入していった――。
ある霞が関の大物官僚が語る。「竹下首相は、霞が関の官僚の名前や性格を、実によく記憶していて、自分に役に立つ者と立たない者とに取捨選択していった。菅新総裁もまさに同様で、霞が関の官僚たちは戦々恐々としている。安倍政権時代に内閣人事局ができて、600人余りの幹部人事は内閣人事局の承認が必要になった。そこから、官僚の首相官邸に対する『忖度』(そんたく)が顕著になったが、これからは『超忖度』の時代になるだろう」ともあれ、竹下政権が「平成の縮小期」の呼び水となったように、菅政権も「令和の縮小期」の呼び水となる政権を、運命づけられているように思えてならない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d2c56f6b16f4d64ac7a0230fdf831e2f9c9e275?page=3
●台湾当局、密航試みた香港市民5人を拘束=関係筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4e4c0ab6e6372d0900e5eb68f25766afdcd1299
●EU、中国と首脳会談 警戒と協力のバランス外交探る 米国の封じ込め策とは距離
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8e99a3dd5b018e58ac5cd1ed2ed55503b7c2649f
●ロシア地方選、シベリア2都市でナワリヌイ派が議席獲得
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e86cce96cb2bcb501387150401dcdb02a722386
●安倍首相は「金融政策は雇用政策」を理解した初の首相=高橋洋一
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b8e280ba922034d7ab5a37ff192759e3038f0e0?page=2
●青山繁晴参院議員は岸田氏に投票 「習主席国賓来日『中止』守った」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6fc73242cd41e8fb589f618e687baee4e16e6298
●ザ・コンランショップの創業者コンラン卿が88歳で死去
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc5a81cb23bc90badfd45e13e8123b7d1ad339c5
●ブランスタッド駐中国米大使、10月初めに退任=米大使館
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/99b6fa89e12e0ef84941167fccc3e4dd9fde01a3
●中国、個人情報240万人分収集 国有企業、工作活動利用か
>>【シドニー共同】オーストラリアのメディアは14日、中国の国有企業グループがオーストラリアや日本、欧米の政治家や軍事関係者、外交官、企業経営者ら約240万人の個人情報を収集していたと伝えた。中国の工作活動に利用された疑いがあるとしている。収集情報はこの企業の事業と直接関係なく、一部は違法に集めたものもあるという。オーストラリア放送協会などによると、情報を集めていたのは国有企業「中国振華電子集団」傘下のデータ関連企業。中国共産党と中国人民解放軍を主要取引先としているという。「海外重要人物データベース」と呼ばれ、安倍晋三首相の情報もあった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b14384bd0b2e67581fb63e2191da1f3679e8445
●ロシア地方選、シベリア2都市でナワリヌイ派が議席獲得
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e86cce96cb2bcb501387150401dcdb02a722386

419名無しさん:2020/09/15(火) 13:17:01
正直に言えば菅義偉氏が首相になって不安。施政するまえから悪くいうなんて偏見や悪意だ、と言われるのはわかるが、彼は駄目だ。第六感で嫌な感じがする。今までは安倍晋三首相を支えてくれたし仕事はできるしすごい人だと見ていたが、今回政権内クーデターで安倍首相を追い詰め最高のブレーン今井尚哉補佐官を追い落とそうとしたと知って「革命」「226事件」だと気づいた。昭和に暗い影を落とした226事件は東北出身の陸軍兵士が陸軍上層部に利用されたクーデター。今回利用されたのは自民党無派閥の若手議員、利用したのは菅義偉氏と二階俊博氏。老獪な後で糸を引いている策士が利益をえて革命の駒になり裏切られるのは若手という構図はかわらない。せめて組閣で冒険、河野太郎を官房長官につけるかと思ったら、使いこなせないとわかっていたらしく実務能力の高い加藤勝信氏に。無派閥というと聞こえは言いが「しがらみなく誰とも組まない」。だから艱難辛苦を共にする、何があってもついてきてくれる人もいないという現実も。だから世話になった各派閥からまんべんなく人を採用する人事は派閥平等主義、日和見政権になってしまった。繋ぎの首相として「最初で最後の人事」と冒険したら総理の椅子(権力)にしがみつかない、やりたいことがある「信念の人」なんだ、と思い直したが…あからさまに党内派閥に配慮した総理を長くやりたい人事で失望。菅義偉氏が一日施政を重ねるごとに安倍晋三により築かれた自民党の支持率は下がる。次の選挙で自民党は勝てなくなる。
コロナ禍では菅義偉氏が関わらず安倍晋三首相と今井尚哉補佐官が指揮をとった。死者数を見れば実質コロナ対策は成功したのに、マスコミに安倍晋三叩き、コロナ対策失敗だと喧伝させたのは二階俊博氏菅義偉氏ではないか?と疑ってきている。実際安倍晋三氏は献身しても国民に正当に評価されない精神的ストレスから体調を崩し辞任表明。首相の側にいた菅義偉氏なら安倍晋三氏にとって何が一番精神的なストレスになるか、精神的なストレスが何を引き起こすか、全部わかっていたはず。
菅義偉氏は、革命の片棒を担ぎルイ16世を処刑した王殺しのジョゼフ・フーシェと同じではないか?と疑っている。

420名無しさん:2020/09/15(火) 14:00:26
●次の総理候補・河野太郎を「菅内閣はどう扱うか」という大難問
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/27b18384c489157d1bb3f3f972b82cf478b4a6cd
●アキレス腱は「菅案件」 “令和おじさん”圧勝も不安山積み 主導人事で次々“失敗”
>>自他ともに認める「叩き上げ」。酒もタバコもやらない。一方で中央省庁の人事権に絶大な影響力を持ち、権力を振りかざす手法は「首相案件より菅案件」と官僚を恐れさせ“陰の総理”と呼ばれるゆえんだ。だが「菅案件」と称される、この人事こそ「菅氏のアキレス腱となる」(自民党関係者)という。
>>昨年9月の内閣改造で初入閣した菅原一秀元経産相と元法相の河井克行被告が、翌10月に“政治とカネ”の問題で相次いで消え去る辞任ドミノ。2人はともに無派閥で、菅氏の側近。また、河井氏とともに公職選挙法違反(買収)の罪で東京地検特捜部に逮捕された河井氏の妻で参院議員の河井案里被告を、昨年7月の参院選で全面支援したのも菅氏だった。「セクシー」発言などでその資質が疑問視された小泉進次郎環境相も、無派閥で菅氏と同じ神奈川県選出。党内からは「菅派は全部ダメ」「見る目がない」との声が上がっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2634717f388afbf0c931f147e50ded83d1063bd1
●菅新首相が謀る「安倍首相への逆襲」派閥・側近を切り崩し…
>>「政権発足以来、閣議前に安倍総理と菅さん、3人の官房副長官と、今井尚哉補佐官兼秘書官が集まって会議を開くのが習わしでした。しかし2019年秋から、先に今井補佐官と安倍総理だけで打ち合わせをすませ、その結果が会議に諮られるようになった。それは、“令和おじさん” として台頭した菅さんを、安倍総理と今井補佐官が警戒したからです。以降、菅さんは、不愉快そうに官邸の会議について話していました」
>>第2次安倍政権では、経済産業省出身者を中心とする “官邸官僚” が幅を利かせていた。菅氏が、安倍首相とそうした側近への “逆襲” を始めると、永田町がざわめいている。「安倍総理は、『今井ちゃんを引き続き使って』と菅さんにお願いしたそうだが、菅さんにしてみれば、今井から敵視され続けたばかりか、新型コロナウイルス対策から自分が外された経緯がある。今井は国内に残れればいいほうで、大使として海外に出されるという話もある」(自民党幹部)
>>安倍首相を “ぼっち化” し、唯一の権力者となったあかつきに、どんな国を作るのか。元衆院議員の亀井静香氏は、「外交についての発言がないだろ。菅の国家観は、どうにも見えてこないわな」と警鐘を鳴らす。菅氏は長年、好きな歴史上の人物として、豊臣秀吉を補佐してきた弟・豊臣秀長を挙げていた。しかし、「いまは秀吉を目指している」と、支援者との会合で漏らす。非情な手段も辞さない新宰相の手練手管は、やはり空恐ろしい。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/df9886f443faae061506b9d26f82075f1fb69f68
※外交に詳しいのはやはり野党より自民党議員の方。名門ジョージタウン大学CICSの河野太郎氏が注目されるが、ジョージタウン大学と並ぶ名門ジョンズホプキンス大学SAISの福田達夫氏も「次世代の外交を担う人材」だと見ている。福田達夫氏は人当たりがよく押しが弱いが岸田文雄氏に似て性格がいい。小泉進次郎氏よりよほど有能。安倍晋三氏の後継者に相応しい。

421名無しさん:2020/09/16(水) 07:22:48
菅義偉内閣の官房長官が加藤勝信氏に決まって(菅義偉氏は)加藤勝信氏の能力を高く評価しているとわかり安心。コロナ禍で日本のコロナ政策は失敗したとマスコミは言っているが、死者数を見れば成功したのは一目瞭然。北朝鮮金正恩をICC提訴にこぎつけ、コロナ対策をうまくやった加藤氏に期待している。
河野太郎氏に官房長官をやらせないのはどうして?と思っていたら縦割り行政をなくすために改革に回ってほしいとの報道。
菅義偉氏に対する疑念が私の勘違いであってほしい。
なんであれ今日首相として就任したら内閣を支持する。

422名無しさん:2020/09/17(木) 16:16:11
●仕事ができる人は、人に期待しない。
>>7.「人は合理的に判断できる」との期待を持たない
できた大人は、「「正しい情報」を与えれば、皆が合理的に判断できる」とは全く思っていません。
むしろ「合理性とは程遠いのが人間」だと、現実的に考えています。今回のコロナウイルスによる買い占めなどのパニックで、皮肉にもそれが証明されてしまいました。が、逆に、できた大人はそれを嘆くどころか、「別にそれならそれでいいんじゃない?」と思っています。
なぜなら、「欲望」や「感情」に従って人が動いてくれたほうが、扱いやすいからです。
いつの世でも為政者は「皆が見たいものを見せる」ことで、成功してきたのです。
ttps://blog.tinect.jp/?p=64150

菅義偉氏と安倍晋三氏の違いは国民への信頼と期待の度合い。菅義偉氏は国民に期待しないから超然として大衆を管理できる。安倍晋三氏は国民に期待、信頼していたから政権に国民との一体感があった。だがその為に国民がパニックになったら自分も引きずられて崩れた。菅義偉氏は韓非子に代表される性悪説・覇道・法治国家、安倍晋三氏は性善説・王道・徳治主義。どちらがよいやり方とは言えないが、安倍晋三氏と国民とが共に日本を治める国民主権、平和な時代は2020年8月で終わったと思う。人々の不安が高まれば自由は減っても、菅義偉氏のような「強権」「管理」タイプが望まれる。実際、強権により集団全体を外的な危険から守れる確率が高い。ただ強大な権力は必ず腐敗を生む。8年もやってモリカケサクラくらいしか責める点がなかった安倍晋三氏本人は個人的利益誘導には関心がなく、腐敗具合いでいえば潔癖すぎるくらいだった。一代で身をたてた「苦労人」ほど利害関係に敏感で貪欲、損得勘定で動くような気がする。政治に「清廉さ」を求めるなら生まれながらの金持ちの方が欲がないと思う。

423名無しさん:2020/09/17(木) 17:23:20
コロナ禍を経験してから、太平洋戦争は「為政者が民から自由を奪った」のではなく「民が為政者に自由を返上した、預けた」のが事実だろうと思うようになった。
安倍晋三氏は中庸、老子的なバランス思想があった。菅義偉氏も政界を無派閥で生き抜いたということは、優れたバランス感覚を持っていると思う。
安倍晋三政権で安倍晋三氏は正義、菅義偉氏は力を司っていた。安倍晋三氏の夢見勝ちな正義に実効性を持たせたのは「菅義偉の力」であり、菅義偉氏が持つ強大な「力」に存在意義と方向性を与えたのが「安倍晋三の正義」だった。両者あって日本外交の黄金時代を築いた。「青臭い正義、あまっちょろい綺麗事をいって」と(安倍晋三氏を)冷笑する国際社会を尻目に「綺麗事」を押し通すには菅義偉氏の実務能力が必要だった。
綺麗事を掲げながらも力を使わなかったオバマ大統領。力を行使しながらも綺麗事に関心のなかったトランプ大統領。
「綺麗事と力の並立」を掲げた安倍晋三氏の退場で、国際社会は安倍晋三氏登場以前(自分の利益だけが至上、共存共栄なき過酷な生存競争関係)に戻るだろう。
日本の外交も以前通り「従属変数」になり「独立変数」(プレイヤー)でなくなるかも。

輪廻転生という普遍的な自然法則に抗い挑戦したのが解脱を唱える仏教。

2012年12月から2020年8月の日本外交は弱肉強食(戦争は不可避)という自然界の掟、世界の理に抗おうと努力した外交だと思う。

424名無しさん:2020/09/17(木) 20:04:46
日本(安倍晋三政権)外交は世界の社会主義化という実験だったと思う。プーチン大統領トランプ大統領は正義なき力。 メルケル首相オバマ大統領は力なき正義。全く違うような二者、どちらにも共通するのは需要と供給の重視、個人の利害(ナッシュ均衡)が最優先の「市場中心主義」。そこにチーム日本(安倍晋三・麻生太郎ペア)が「世界のパレート改善」(共存共栄、持続可能な発展)を掲げ飛び込んだ。はじめは世界から相手にされなかった理想を実現しかけたのは菅義偉氏と日本政府との剛腕あってこそ。WW2でアメリカなど連合国が作った当時は正義と力を併せ持つ機関だった「国連」。だがコフィ・アナン事務総長の時代に正義を持つ国連が力を持つアメリカと喧嘩。その後アメリカの傀儡、潘基文事務総長が「アメリカの欲しい形」に加工した正義を与えてきた。だが正義に全く関心のないトランプ大統領が当選し、グテレス事務総長になり国連は力も正義も持たない機関になっていた。そんなとき経済力を持ちながらも中庸の日本が「国連的な存在」として現れ喧嘩を仲裁し始めた。今になれば事務次長新渡戸稲造を出した「国際連盟時代の日本」のような存在感があったと思う。
●後藤田正晴ウィキより
>>「土地の私有権はそりゃあ大事だろう。だがそのうえに胡座をかいていていいのか。社会生活や国民経済にプラスに働くように、土地の私有権と言うものを使っていかなければいかないのではないか。私有権ばかりを重視していては国民生活はどうなるのか」[110] と公共の福祉と財産権のバランスを取るべきとの認識を示すとともに、「政府の経済政策の基本原則は、国民が自分の持ち家を持って、家族が一家団欒で生活できるようにすることだが、こんなに不動産が上がったら、それが不可能になるだろう」と地価の上昇とそれを煽る銀行の姿勢に懸念を表明し、官房長官として銀行局長に指示を出したのがきっかけで、住宅金融専門会社ができた[152]。「競争社会にしないと世界的な競争に耐えられないということはわかるんだけれども、競争社会の中で落ちていく人のことをどうするんだということをぜひ考えてもらいたい」と述べ、格差社会に対する警鐘を鳴らしている[153]。
>>1994年に日中友好会館会長[8][156] を務めるなど、後藤田は中華人民共和国に対する太いパイプをもち、後藤田自身も「一つの中国」を支持するなど中華人民共和国に対しては基本的に融和的な姿勢を示していた[注釈 31]。
一方で、江沢民による厳しい対日政策が行われていた1999年には、中国の要人を前に「両国関係で最も重要なのは、双方の国民感情が良い方向へ向かうことだ。そのためには、指導者、報道機関などが、つねに友好を育てる方向を向いていなければならない」と苦言を呈することもあった[157]。また、李登輝中華民国総統の報道規制(報禁(中国語版))解除により大規模な民主化要求デモが台湾で発生したときには、「台湾のデモ隊に死者が出ないよう、君の経験則によって李登輝総統を助けろ。バレないよう慎重にやれ。戦後の民主警察の"汝殺スナカレ"の警備技術や装備を教えてやれ」「李登輝は立派な政治家だ。日本語はうまいぞ。ワシがいいといったとは誰にも言うな」と、佐々淳行と許水徳(中国語版)内政部長の接触を黙認している。なお、これにより元警視監の宇田川信一が非公式に台湾へ派遣され、現地指導を行っている[158]。

※防衛大臣に安倍晋三氏の弟岸信夫氏が就任したと聞いて後藤田正晴氏の、このエピソードを思い出した。後藤田正晴氏は終戦を台湾でむかえた。李登輝氏が亡くなった時、安倍晋三の親書を届けた岸信夫氏が今回防衛大臣に就任したのも何かの因果因縁かも。
親中二階俊博氏の圧力に負けず、菅義偉内閣も引き続き台湾蔡英文総統を支持、支援して欲しい。

425名無しさん:2020/09/17(木) 20:32:26
●後藤田正晴氏のウィキより
>>「菅だけは絶対に総理にしてはいかん」「あれは運動家だから統治ということはわからない。あれを総理にしたら日本は滅びるで」 - 自社さ政権当時、厚生大臣としてマスコミで持ち上げられていた菅直人について。しかし、連立政権への影響を考えて、御厨貴によるオーラル・ヒストリーの際にオフレコだとして当時は削除させた[243]。
>>「No.2はNo.1の地位を狙ってはいかん。周恩来を見い。不倒翁といわれた周恩来は、決してNo.1になろうとせず、No.2に徹したから、毛沢東は安心してやれたし、林彪や鄧小平の競争心からの敵意も招かなかった。ワシはNo.2に徹する。名参謀総長じゃよ。トップを狙う野心がないから、中途入社の自民党でもワシのいる場所があったのだ」 - 竹下政権の後任として自民党総裁選に出馬するよう求めた内閣五室長に対して[231]。
>>「『行政改革』『構造改革』等と言葉が大きくなりすぎて、国家すなわち中央省庁に有為な人材が集まらなくなった時、将来どうなるかが心配だ」 - 晩年、「今は役人暗黒時代で、役人イジメがひどすぎる」と嘆いた渡辺秀央に対して[246]。
>>「制度に絶対のものはない。運用を誤れば成果は上がらない。いや、逆効果さえ生ずるおそれがある」「国民の皆さんの監視こそが大事だ。政治は、党のため、個々の政治家のためのものではない。国家国民のためにあるのが、政治である」 - 死後に公開されたメモ[107]。
>>「(シベリヤ抑留について)六十万人もの大軍がそのままの形で捕虜にされて、極寒の地で強制労働に従事し、思想教育を受けたソ連抑留の経験をした人は、おそらく、人間の本性をまざまざと見せつけられたはずです。天皇制主義者としていちばん元気のよかったのが、案外、真っ先にコロッと寝返るんだからね。そして日本に帰ってきたら、天皇島上陸、なんて言う。向こうで洗脳教育を受けてきて、日本という天皇島に上陸して占拠するというんだ。見ちゃおれんがな。それが最近は、また復古派の先頭に立っている。彼らは、一番最初は軍国主義、捕虜になったら共産党、帰ってきたら初めのうちが共産党、そのうち選挙に出て政治家になったら、また大国主義だ[238]」
>>「(連合国軍占領下の日本について)良くぞ革命が起きなかったと思いますね。(中略)なぜ起こらなかったかというと、日本をソ連側に追いやるわけにはいかんという国際政治の力学が働いて、アメリカが革命を防止したと思います。最初は革命をやらせようと思って、刑務所の中から徳球(徳田球一)を以下を引っ張り出してきたんですからね。昭和三十年代の岸内閣の当時も、革命が起きても不思議ではないと思った。(中略)あの時の(60年)安保闘争は過激派の跳ね上がりじゃないんですから。日本の左翼勢力がほとんど一緒になってやっていたんです。なぜ革命が起きなかったのか振り返ってみると、日本の国の生活の向上安定ですね。それは岸内閣に続く池田内閣の『寛容と忍耐』、そして所得倍増計画です。これが成功を収めたということです。そしてだんだん、中間層意識が国民の中に生まれてきた。だからこの生活をこわしたくない。(中略)そのかわり何が起きたかというと、町人国家になっちゃったんだな[239]」
>>「昭和三十年代までの日本を見ると、『自主、自治、自由、独立』と、こういう擁護で表現される国の機関と言うか、これがいちばんあかん。それは乱れてしまってどうにもならない。『大学の自治』、これはあかん。教授がコントロールできない。東大騒動がまさにそうだった。それから『地方自治』、これは勝手なことをやっていた。それから『言論の自由』、これがまたあかん。だいたい戦後、昭和二十年代は、いま言ったような用語で象徴される社会集団にあまりいいものはなかったな。それから『裁判の独立』だな。これが青法協にとことんやられた[240]」

426名無しさん:2020/09/17(木) 20:42:50
●後藤田正晴氏のウィキより
>>「全公務員が楽しみにしている給料を値切るなんて悪い奴は地獄へ行け」 - 人事院勧告を受けた公務員給与改善を財政的事情で削減する案を説明に来た的場順三に対して。その後、折衝の結果バランスが取れた実施案に修正された[233]。
>>「江田君、死刑判決を下すのは司法だ。だが、辛い執行を行うのはわれわれ法務省だ。死刑判決を下すのであるならば、君ら裁判所が執行すればいい」 - 法務大臣時代、死刑廃止を申し入れてきた裁判官出身の江田五月に対し[234]。
>>「団塊の世代か。君らには悩まされた。君らは、数が多く、死ぬまで競い合い、バイタリティも能力もある。しかし、壊すことは得意だが、つくることは下手」 - 細川興一が昭和22年生まれとわかり[235]。
>>「実際に国民の安全を守る責任を負う側としては可能な限り幅広く、強力、かつテロリスト側の様々な手法に弾力的に対処・運用できる法律が望ましいだろうが、それは同時に社会を暗くしやせんか。(中略)アメリカ同時多発テロのような大きな事件があった直後は国民は怒りと恐怖から強いリーダーシップを求め、何でもありの強権的措置を容認し、不自由さをも甘受する。しかしこれは長続きしない。事態が膠着し思うような結果が出ないとき、国民がどこまで我慢するか。リーダーは国民のテンションが高いときには逆に冷静に、抑制的になるように努めることだ。日本のような国でも権力がその気になって突っ走ると、これを止めるのは容易なことではない。権力が暴走するとき、法は権力に都合よく運用される。なればこそ、今ある法律や仕組みの中に権力を抑制するための先人の工夫が入っている。世の中の動きにつれ、法や制度が変わるのは当然だが、時として十分な議論もなく安易に方が改変され運用解釈が変えられていくのをみると、心配だ[242]」
>>「やっぱり危ないと思うのは共産党と公明党だ。この国への忠誠心がない政党は危ない。共産党は前から徹底的にマークしているからいいが、公明党はちょっと危ないよな」 - 上記発言と同様、御厨貴のオーラル・ヒストリーから削除させたうえに「もしかすると自民は公明と一緒に何かをするかもしれない。その際に後藤田がつまらないことを言ったということが残るとまずい。これだけは俺が死ぬまでは絶対に吹聴してはいけないよ」と固く口止めした[243]。
>>「われわれの任務は、この安田講堂だけで終わるわけではない。治安というのは、長期的に見て取り組まなければならない。必要なのは、彼らに敵対心だけを与えないことだ。いずれ彼らも善良な市民として育っていくわけだから、そういうしこりをのこすと長い目でみれば不利になる。今、必要なのは彼らの行動を国民から浮き上がらせてしまうことだ。なんと愚かなことをしているのか、と理解してもらうことだ。少々対応が遅れて、警察は何をやっている、と非難されても構わない。われわれは軍隊とは異なるのだから…」 - 東大安田講堂事件に際して[110]
>>「過激派のテロで、第一線の若い警察官が殉職するのは気の毒であり、対策を急がねばならないが、本当に怖いのは過激派ではなくて、違法な手段で政権奪取を狙う共産党だ」[110]
>>柏村信雄「後藤田クンは、ひとのことをポンポンいうが、部下のいうこともよく聞く。ビシビシ話を詰め困らせたかと思うと、相手の逃げ道もちゃんと作っておく。孫子の兵法に『攻むれば必ず闕く〔ママ〕[注釈 37]』というじゃないか。あれだよ。徹底的にやっつけない。最後にニヤリと笑ってね。苦しい状況にもめげず、部下がついて行ったのは、やはり彼にそれだけの人間的魅力と、リーダーシップがあるからだよ[251]」「参謀的能力もあり、司令官になれる資質も持つ。木下藤吉郎みたいな人だよ。ニューリーダーと比べて、人後に落ちる人間じゃない。ただ、人を押しのけても、というところがないから、それが政界ではどうだろう[92]」
※「仲がよくてもいうべきことはいう」「自分の要求や要望を言うが相手の言い分にも耳を傾ける」「追い詰めすぎない」が安倍外交の特徴だった

427名無しさん:2020/09/17(木) 22:21:27
●SBI、「地銀HD」に株式移管 福島・清水・島根・筑邦の4行
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8ade373c289ef32e8d0598d47e1f96d8959cf704
●ソフトバンク株、1.2兆円での売却確定 SBG、保有比率40%に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b8f0ce4c3be0c9dd313514f4162b2f7310a0ca6
●橋下徹氏、大阪万博担当相に東京選出・井上信治氏を選んだのは「菅さんの大阪自民党外し。こういう人事をやる人ですよ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2d99d82434c12d8b55f4f26a63fdc7ecbd86c5d3
●森元首相、18日再訪台 李元総統告別式に参列
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e605ee16e8a0f9e5097df302fcb8dcf153542ef6
●菅総理の消したい金銭スキャンダル 暴力団系企業から献金で“用心棒”に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dfef9872e397010d1e5724ccf7f1b8de2dd15049

※菅義偉氏はオーソドックスな自民党政治家じゃない。いわば自民党内にある公明党首相。自民党内で「菅義偉降ろし」が起きず来年まで解散総選挙なしでいけば、自民党は次の選挙で大幅な議席減、あるいは最悪「政権交代」の審判を食らうかも。
9月14日から16日まで戦闘機が2017年北朝鮮との開戦間近位まで行き交った。普段なら1機でとんでいる哨戒機も2機並んで低空飛行。アメリカ軍から「新しい首相への手荒な祝福メッセージ」か、(徳のある最高司令官をなくした)自衛隊の嘆きかはわからないが、悲壮な感じがした。

日本のマスコミははやくも菅義偉による恐怖政治、管理体制に絶対服従を打ち出していて、情報も海外から知るしかない。韓国メディアから内閣の人事や今後の方針に関する重要な情報を得るとは皮肉。今井補佐官は、新型コロナで首相に前代未聞の「全校休校」を進言し、日本の新型コロナ対策をリードして被害を最小限にした稀代の軍師。非難された全校休校だが、その後世界各国も日本に追随。コロナを口実に中国や韓国との往来停止をきめたし、不穏な北朝鮮情勢を受け韓国とのビザなし交流をやめた今井尚哉補佐官。彼なしで「官邸主導」「日本の舵取り」をしたら日本はまた没落、衰退、下手をすれば国際社会で遭難する。菅義偉首相は観光関係者から陳情を受けているからインバウンド、韓国とのビザなし往来を始める可能性が高い。菅義偉氏の今井補佐官への個人的な怨恨による復讐、腹いせが日本を危うくしそう。

428名無しさん:2020/09/17(木) 22:23:18
●「安倍首相の右腕」輸出規制主導の今井秘書官が退任…菅首相の右腕は不倫補佐官
>>韓国に対する経済報復を主導したという今井尚哉首相秘書官(政務担当)が菅政権の発足と同時に官邸の舞台から退いた。
菅義偉新首相は16日、政権発足と同時に「官邸官僚」も一部交代した。安倍首相の右腕で安倍政権の実力者だった今井秘書官は内閣官房参与に移った。事実上の退任だ。
今井氏は経済産業省出身で2006-07年の第1次安倍政権で首相秘書官として安倍氏と縁を結んだ。第1次安倍内閣は1年間の短命だったが、今井氏はその後も忠誠を誓い、2012年12月の第2次安倍内閣で政務担当秘書官としてカムバックした。
安倍首相の信頼を受ける今井氏は経済政策「アベノミクス」をはじめ、官邸主導の政策立案を推進する核心人物だった。政務秘書官は普通、首相の日程調整、自民党との政策調整などの業務を担当するが、今井氏は外交分野でも安倍首相に決定的な助言をしてきた。
日本メディアによると、当時の首相官邸内の外交指令塔だった谷内正太郎国家安全保障局長や外務省官僚よりも、安倍氏は今井氏を信頼していたという。2018年7月に韓日関係を悪化させた半導体素材3品目に対する輸出規制とホワイト国排除措置も今井氏が主導したと伝えられている。
2019年9月からは首相補佐官も兼職し、安倍官邸の主要政策は「安倍首相と菅氏、今井氏の3人が決める」という声が出るほど政権運営に深く関与してきた。
>>しかし今井氏は新型コロナ対応過程で菅氏と主導権争いをした。「アベノマスク」に代表される新型コロナの失策は経済産業省出身のいわゆる「今井ライン」が主導した。「安倍首相が菅官房長官と目を合わさず、安倍首相の危機が始まった」という話が出たのもこの時だった。結局、安倍氏が菅氏との関係を回復し、新型コロナ対策の主導権も菅氏が握りながら、「今井vs菅」の対決は菅氏の判定勝ちで終わった。
今回の人事で今井氏が「参与」に移ったことに関連し、毎日新聞は「内閣官房参与に送ったのは安倍前首相に対する配慮かもしれないが、政策決定に直接関与することはない」という政府関係者の話を伝えた。
今井氏と共に経済産業省出身の長谷川栄一首相補佐官兼内閣広報官も退任した。長谷川氏も北方領土問題に関与するなど安倍官邸の象徴的な人物だった。
>>菅氏は「官邸主導」の枠を築いた人物であるだけに、菅政権でも官邸中心の政権運営は続くという見方が多い。ある経済官庁幹部は毎日新聞に「全部、菅氏が自ら判断してやってしまうので、むしろ官邸主導は進むだろう。安倍政権よりずっと怖い」と話した。
このように今井氏、長谷川氏など経済産業省ラインが退いたことで、安倍官邸で勢力を強めていた経済産業省の位置づけも変化が予想される。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec0c6492161cb4ec617969a256450c51f61f6484

429名無しさん:2020/09/18(金) 10:26:50
●ロシア、新型コロナワクチン1億本をインドに供給 治験もインドで
>>[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアの政府系ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)は16日、同国が開発した新型コロナウイルスのワクチン候補「スプートニクV」1億本をインドの製薬大手ドクター・レディーズ<REDY.NS>に供給すると発表した。ロシア政府は外国へのワクチン供給計画を加速させている。これに先立ちRDIFは、「スプートニクV」3億本をインドで生産することで複数のインド医薬品製造会社と合意したと発表していた。「スプートニクV」の外国への提供数は2億本超となった。このうち半分は南米とインドが占める。RDIFに寄せられた提供希望本数は計10億本に上るという。インド当局の認可が得られれば、年内に供給を開始する。第3相臨床試験(治験)は4万人超を対象にロシアで実施中で、初期の結果は10─11月に判明する見通し。インドでの第3相臨床試験は、ドクター・レディーズが早ければ10月にも実施する。この報道を受けて、ドクター・レディーズの株価は16日の市場で4.18%上昇した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/307eae848d068a87f0420a9540bb9eb52655ec24
●パレスチナ問題、風化が加速 「裏切った」UAE・バーレーン非難
>>【カイロ=佐藤貴生】米国の仲介により、ホワイトハウスで15日、イスラエルと国交正常化の署名式典に臨んだペルシャ湾岸のアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンの外相は、ともにパレスチナ問題解決に努力するようイスラエルのネタニヤフ首相に求めた。だが、式典の場にパレスチナ高官の姿はなく、現地では抗議のデモが起きていた。パレスチナ問題を置き去りにするUAEとバーレーンの姿勢は明らか。問題風化の加速は避けられない。署名式典で、UAEの外相は国交正常化により「独立国家という(パレスチナ側の)希望を実現させることができるだろう」と述べた。バーレーンの外相も、イスラエルと将来のパレスチナ独立国家創設による「2国家共存」案が「平和の土台になる」と訴えた。しかし、イスラエルとの国交正常化という「アラブの禁じ手」を使い、独立国家創設に見切りをつけたのは両国に他ならない。パレスチナでは「裏切りだ」との非難があふれ、式典のさなかにはパレスチナ自治区ガザからイスラエル領にロケット弾が撃ち込まれた。8月に発表されたUAEとイスラエル、米国の国交正常化合意に関する声明には、イスラエルが意欲をみせていた占領地ヨルダン川西岸の併合停止に関する一文が盛り込まれたが、ネタニヤフ氏は「計画に変更はない」と主張する。併合を強行した場合も、UAEやバーレーンがイスラエルと断交するとは考えにくい。苦境を招いたのはパレスチナ自身でもある。アッバス議長率いる自治政府がヨルダン川西岸を、一方でイスラム原理主義組織ハマスが自治区ガザをそれぞれ統治する分裂状態が10年以上に及び、国際社会への訴求力は弱まるばかりだ。アッバス氏は任期が切れた2009年の後も自治政府の議長選を行わず、腐敗の蔓延(まんえん)も伝えられる。独立国家創設の熱意など、とても感じられない。パレスチナ暫定自治に道を開き、中東和平への期待が高まった「オスロ合意」から27年。イランの脅威増大を訴えてアラブ諸国の結集を図るというトランプ米政権の異次元のアプローチで、パレスチナ問題はかつてないほど色あせた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b063d4fb80d8811a6d8f06ce31899a2ddea3d93

430名無しさん:2020/09/18(金) 10:35:57
●米FRB、今後数年にわたりゼロ金利を維持
>>FRBの当局者を対象に行われた調査では、金利は2023年末までゼロまたはゼロに近い水準にとどまるとの見通しが示され、6月に行われた前回調査に比べ1年後退した。
FRBが金融政策の方針を示すのは、7月に政策枠組みの変更を発表して以来初めて。変更後の新戦略では、インフレ抑制よりも雇用の最大化を優先する。インフレ目標はこれまでと同様2%だが、インフレ抑制を目的とする利上げは従来ほど迅速には行わない方針。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ad76c95ee9830ba3b6277eb53fbb998739a1fc8
●東地中海、ガス田探査で緊張 仏VSトルコ「米抜き安保」の試金石
>>フランスは8月半ば、ギリシャ側に立って同国クレタ島に戦闘機を派遣。さらに、地中海でギリシャ、イタリアとともに軍事演習を行い、トルコを威圧した。トルコやギリシャ、フランスはいずれも、米主導の北大西洋条約機構(NATO)加盟国。米国は地中海岸に第6艦隊の基地を置くが、ポンペオ国務長官は「外交による解決が必要。トルコの動きを懸念している」としつつ、仲介は避けている。マクロン氏が強硬姿勢を崩さないのは、米国の存在感が薄れるのに従い、ロシアやトルコが地中海沿岸で権益拡大を図っているからだ。ロシアはシリアでアサド政権の後ろ盾として軍事介入を深め、トルコはシリアやリビアの紛争に介入する。マクロン氏は「NATOは脳死状態」と公言し、欧州独自の安保構築を訴えてきた。一方、マクロン氏の姿勢には、EU内で慎重論も強い。多数のトルコ系移民を抱えるドイツのマース外相は「EUはギリシャとともにある」としながら、制裁には消極的な姿勢だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8cfe01298a5b057af7d17a5248a79eb28e0ab91
●ロシア国鉄が韓国、北朝鮮と会合 12月、貨物試験輸送で
>>【モスクワ共同】ロシア国営「ロシア鉄道」は17日、朝鮮半島を縦断する鉄道を利用した貨物の試験輸送の詳細を詰めるため、北朝鮮と韓国、ロシアの関係者が12月に会合を開く予定だと明らかにした。タス通信が伝えた。ロシアは、南北鉄道とロシアのシベリア鉄道を結ぶ国際的な輸送事業の実現を韓国と北朝鮮に促すことで、悪化した南北関係の立て直しに一役買う思惑がありそう。韓国と北朝鮮は2018年4月の首脳会談で鉄道と道路の連結、現代化を進めることで一致したが進展していない。ロシアは南北鉄道とシベリア鉄道を結んだアジア太平洋地域から欧州への貨物輸送事業に強い意欲を示している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a3334e0eff36c252f4410efa84ec3cd01f34766b

中東の揉め事を仲裁し戦争にならないようにして、天然資源の安定供給、価格安定に尽力きたのが安倍外交。日本が内向きになれば中東が戦争になり欧州に難民が押し寄せる。中東の天然資源生産拠点が破壊されると、天然資源価格が上りロシアとアメリカは経済的に助かる。
国際情勢に興味がない、内政重視の菅義偉氏はアメリカにとって一番ありがたい首相。

431名無しさん:2020/09/18(金) 14:19:57
※今こうなった原因は日本政府のコロナ対策が成功しているのに失敗したとマスコミが喧伝し国民がそれを信じたからだろう。あれだけ非難されたダイヤモンドプリンセス号のコロナ対策も成功している。死者数を見れば政府の感染症対策は成功したし経済政策も欧米より手厚く民間企業や個人をカバーしている。それなのに「政府のコロナ対策は失敗した」と勘違いした国民がパニックになり(コロナ禍による)経済損失を拡げるという最悪の事態が今の状態。理性的、合理的、論理的、数的思考ができない国民が悪いのか、そういう国民になるよう愚民化教育してきた国家体制が悪いのか。
日本政府には優秀な人が集まっていても、スウェーデンや台湾のように合理的に考えられる国民が少なかったというのがコロナ禍の敗因。民主主義を尊重し、いちいち国民に意見をきく安倍晋三氏より、自分が勝手に方針を決めてぐいぐい引っ張ってくれそうな菅義偉内閣の方が支持率が高いのは日本の国民性を示している。
※二階俊博氏や若手の自民党議員が企画した2020年菅義偉の乱は令和の226事件。菅義偉氏は使えるうちは目をかけるが役にたたなくなったら切り捨てる。いい意味でも悪い意味でも合理主義者。プーチン大統領と性格ややり方が似ている。実際は日本政府のコロナ対策が成功していたように、1929年に起きた世界恐慌から一番早く回復したのは高橋是清大臣がいた日本だった。だが当時の国民は気づかずマスコミの扇動やムードに流された。
旧日本軍の最高司令官は天皇陛下。今回安倍政権ではNSCをつくり総理大臣の権限で柔軟に軍事力を行使できるように変えた。権力を内閣に集中させる制度に変えてから安倍首相が自民党内から謀叛を起こされこういう形で首相が変わるとは思いもしなかった。今のムード、悪い流れは戦前のようだ…という私の分析が杞憂であって欲しい。
※安倍晋三は一度頂点まで登り詰めたが総理の座を失って2007年「ただの人」になった。周囲から一気に人がいなくなったが、それでも麻生太郎氏、菅義偉氏など気にかけてくれた人がいたという。苦しい時にも見捨てないのが真の友人。安倍晋三氏や麻生太郎氏は一度どん底に落ち苦労したからこそ驕りが消え、他人に優しさをもった性格になり2012年総理、副総理に復帰した。菅義偉氏を見ていて不安なのは先見之明はあるのだろうが決定的な負けを経験したことがない点。麻生太郎氏や安倍晋三氏は一度首相の椅子から引きずり落ろされ、政権も失ったからどん底を知っている。だから為政者に一番必要な資質「寛容」があるが菅義偉氏にはそれを感じない。 世襲でなくゼロからの登り坂は地盤看板かばんがなく大変苦労するだろうが、全てが自分の才覚しだいだと何をしても世襲議員より公平に評価してもらえる。だからこそ彼は総理の座にしがみつくのではないと思う。一方ドライなところがあるから苦労のわりに見返りがない、割に合わないと思ったらあっさりやめそうだな、という気もする。
※加藤勝信氏を官房長官にとここで8月31日書いていた。安倍首相が辞めそうなのも8月頭に感じていた。今までのその人の行動からこれからどう考えるか、行動するかと類推するとなんとなくわかる。性格がわかれば行動はある程度予測できるし、歴史のパターンを知れば未来も予測できる。そして今、明るい未来を予測できず煮詰まっている。

432名無しさん:2020/09/18(金) 15:05:41
安倍晋三氏が経済産業省出身者を重用したことが結果的に「情けはひとの為ならず」という日本独特の外交方針に繋がり、外交の成功にも繋がった。
経済学をかじれば、財務省のように出納の帳尻あわせだけでは国内を豊かにはできない、経済を活性化してパイを大きくしないと一人一人の生活は向上しないと気づく。そして国際的に分業している今は国内が豊かになるには国外も豊かになることが必要。国内が豊かであっても周辺が貧しい、あるいは不安定な情勢だとスイスのようにひっきりなしに外からの侵略にさらされ国防費もバカにならない。
「失業が貧困を招き貧困が暴力を招く」から、雇用を作り彼らがテロ組織の傭兵をしなくても食べていけるようシステムを整えることが、一方的な寄付より(時間はかかるが)一番適切な平和維持活動。
結果的に紛争抑止外交、平和外交に貢献したがはじめは「自国の民を幸せにする」からスタートし、最大多数の最大幸福、功利主義にそって世界にも目を向けたのが安倍外交の本質では。
例えば紛争が起きず石油価格が安定すれば、売る側も買う側も長期的な資金運用計画を立てられる。経済が安定すれば体制や政権は安定し民衆による革命や暴動は起きにくくなる。
「情けはひとの為ならず」「風が吹けば桶屋が儲かる」と俯瞰的に分析すれば他国が栄えるほど自国も栄えるとわかるのだが。安倍外交が終わり官邸から今井補佐官など経済産業省関係者が追放された菅義偉政権。
これからは「少し時間がかかっても全体の富を増やしてから配分する」型思考は衰え、「今すぐ全体の富から自分がどれだけぶんどれるか」型思考へと社会が変わっていくだろう。
日本型思考から欧米、中国型思考へと切り替わる転換期だ。

カズオ・イシグロ氏による『日の名残』の主人公のように良かった日々、残像を思い出す度にどうしようもなく哀しい。国内や世界情勢の変化に対応して切り替えなきゃと思っても、なんとなくのんびりした時代が懐かしくまだ適応できない。

433名無しさん:2020/09/18(金) 18:12:16
7月末に経済産業省が東芝の株主に接触したと記事が出た。「安倍晋三に纏わる全て」を追放したいを菅義偉に忖度したマスコミや記者が書いたのだろう。菅義偉のやっていることは韓国文在寅と変わらない。マスコミを掌握し恐怖で支配する。
経済産業省が関与したなら東芝を叩き売らないでという懇願だろう。平成不況やリーマンショックで東芝は優秀な技術者をなくなく手放した。彼らが韓国や中国に渡り多くの先進的な技術が中国・韓国に盗まれた過去がある。経済産業省が海外の株主による東芝の買収に警戒するのは当然。知財流出で日本の国益が毀損されたケースがあるのだからまとも日本人なら、東芝を買収しようとする海外の関係者に危機感を抱く。
菅義偉は経済規模が縮小するかデフレになるのに携帯料金値下げで国民を喜ばせ、マスコミを威圧。
安倍晋三に近かった経済産業省を攻撃して自分に逆らうとどうなるか官僚たちに警告し公開処刑している。
まるで習近平か金正恩。
腐敗撲滅を掲げ庶民にもわかりやすい敵をつくり国内をまとめた習近平。共産党内部の敵をあらかた片付け粛清する敵が共産党内にいなくなったら、今度は国民を監視し言論弾圧、粛清し始めた。それに対して中国マスコミは沈黙。
菅義偉は苦労人だ庶民の味方だという記事を見るたびに、どれだけマスコミは彼を恐れているのか、まるで習近平統治が始まった時のようだとゾッとする。悪人は自分では悪人だと言わないものだし、自分で自分を善人だと言うものほど信用できない人はいない。
マスコミの麻生太郎叩きは菅義偉の意向だろう。
中国の最後の命綱「李克強首相」にあたるのが麻生太郎副総理。
菅義偉もすぐに麻生太郎をきれば天安門のような反発が起きるとわかっているから今はそのまま置いてマスコミに攻撃させている。中国共産党内部が習近平支持派と反対派、親米と反米、二つに割れたように、自民党内部も菅義偉に服従する人とそうでない人とにわかれた。
日中2か国で対照的、正反対で皮肉なのは習近平は太子党出身で共産党幹部の子息(世襲)だが菅義偉は一代目。中国を思い奔走している李克強は共産党青年団出身で文字通り叩き上げ、麻生太郎は良家出身の世襲政治家。
日本には武士道というノブレスオブリージュ(公益)の伝統があったから、大陸の世襲権力者とは少し違うのかもしれない。李登輝氏も言っていたが、易姓革命がある大陸は長く続く不変の存在、「公」の概念がないから、権力をもったら使わなきゃ損。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の日本ではあからさまに権力を振りかざせば成り上がり、品がないと見られる。だからこそ菅義偉は苦労人、豪雪地帯の田舎出身、ウォーキングが日課で愛妻家、酒もタバコもやらない、をマスコミに強調させる。
彼は大衆にどうアピールすれば彼らによく思われるか、彼らを騙せるか、見せ方を知り尽くしている。日本の民主主義や自民党体制にとってあまりにも危険すぎる人間だ。
「清貧」「庶民派」だと選挙でアピールして当選していながら、強大な権力を手にしてからは身内優遇へと豹変した文在寅大統領にも似ている。権力を持たせた時にその人の本性がわかる。
いくら仕事ができても酷薄で報復人寿や恐怖により支配する菅義偉はダメだ。

434名無しさん:2020/09/19(土) 13:49:53
●しっかりしすぎたリーダーには弊害がある
>>逆に、しっかりしすぎたリーダーで目標や理想をしっかり持っていると、周囲の人が発言をする余白が現場に生まれません。みんなが、監督は何を考えてるんだろうとリーダーの持つ「正解に応えようとする」思考になってしまうんです。つまり、自分の意見を持たない状態がすごく増えてくるんです。でもリーダーが七転八倒していると、この人困ってるんだと思って、意見が言いやすくなります。会社でよく見かける光景ですが「みんな意見を言ってね。ウェルカムだよ」と言ったところで、あまり意見は出てきません。リーダーが迷っていたり、困っているときに尋ねるというほうが、みんなが助けようとして、意見は増えるように思います。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/151478?page=5
●日本人に蔓延する「失敗したくない」という病
>>失敗や挫折するからこそ得られるものも
人間は失敗や挫折、屈辱から得られた苦々しい感情も経験しなければ、成熟しない生き物だと思うのです。それなのに現代の日本では、そうした感情の動きを「世間体」という実態のない戒律で規制してしまっている。それこそ極端な社会主義や、宗教的な戒律のなかで生きる人のごとく、「失敗」を規制されている。しかし江戸時代まで戻れば様子は変わります。たとえば江戸の町民文化の象徴である落語では、人の失敗談や勘違い話が人気の噺になっています。人間ならではのすっとこどっこいなエピソードを皆でゲラゲラ笑うことで、自分の生き方のヒントにする。列国と肩を並べることに気負う以前の日本は、失敗や挫折や型破りであることが逆に、社会にとっての栄養となっていたように思えるのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/81a9f23ac9eb89687c8bf4a788815667ed876cf9?page=3
●史上初の身代金ウイルス攻撃による死者、ドイツの病院で発生
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/88f38369429ef47e1bc81325e17c1e6f92418345

●田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水
●白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき

なんでこんなに菅義偉氏を警戒してしまうんだろうと考えたら、菅義偉氏はすごく努力家の完璧主義者だから国民もリーダーの姿にならって完璧主義な国にならないかと不安だった。安倍晋三は自分にも他人にも甘い、田沼意次タイプ。菅義偉は自分にも他人にも厳しい、頭脳明晰な松平定信タイプ。
田沼意次のいい加減でおおらかな雰囲気に慣れると松平定信のきちんとした折り目正しさは窮屈かもしれない。

435名無しさん:2020/09/20(日) 13:22:22
●コロナ禍なのに「死者総数は減少」という驚きのデータ 過度な対策は必要なのか?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c36ea49d545c0263c2199ade2ffee0110a13fad8
●維新からの“サプライズ人事”はなぜ実現しなかったのか 麻生氏の拒絶が生んだとされる代わり映えしない新内閣〈AERA〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe1218e763025ef0f61b2d78b8b248b4e817b466?page=2
●菅首相が「居抜き内閣」に仕込んだ「安倍切り」と長期政権への布石〈週刊朝日〉
>>「権力者は、自らを担ぎ上げた人物を切らなければ本物の権力を手に入れられない。中曽根康弘は田中角栄氏の後ろ盾で首相になったが、首相になると『角栄切り』を画策した。菅氏は今回の人事で表向きは安倍カラーを残しながらも、その真意は『安倍切り』にある」その最たる例が、安倍政権で長く首相補佐官を務め、今回、内閣官房参与に就任した今井尚哉氏。今井氏は安倍政権の政策全体を統括し、官邸官僚の代表格だった。「参与はアドバイザー的な仕事で、実務はほとんどできないでしょう。一方で、菅首相の懐刀である和泉洋人首相補佐官は再任された。これで官邸官僚の力学が大きく変わります」(田中氏)
>>菅首相の肝いり政策である携帯電話料金の引き下げと関わりが深いのが総務省。ここをめぐる人事からも、安倍政権との“決別”が読み取れると同省関係者は言う。「携帯電話料金を筆頭に、ふるさと納税や地方交付税制度など、菅さん肝いりの政策は総務省の管轄。だが、安倍さんは菅さんに総務省を好き勝手に仕切らせないように、高市早苗さんなど菅さんから遠い人を大臣にしていた」 それが今回、二階派の武田良太氏が国家公安委員長から横滑りした。総裁選前から二階派と菅氏は蜜月関係にあり、菅氏と武田氏は二人三脚で総務省の政策に関与していく可能性が高い。ところで、今回の人事でもう一つ注目すべきは「選ばれなかった人」だ。その一人が、安倍首相が元々は「後継者」と目していた岸田文雄前政調会長。ポストを何も与えず、権力から遠ざけた。ある自民党議員は言う。「菅首相は以前から岸田氏と合わない。今後も要職を与えることはないだろう。今回の総裁選も圧勝なのに、陣営の議員に発破をかけて石破茂氏だけでなく岸田氏の票もひっくり返そうとしていた。1年後の総裁選に向けて、今からその仕込みをやっているように見える」一連の動きに共通するものは、「長期政権」への飽くなき野心だ。前出の田中氏は言う。「本当の権力を握るには、選挙で勝つしかない。10月17日には中曽根康弘元首相の内閣・自由民主党合同葬儀もあり、10月の選挙も難しい。そうなると12月か1月あたりで解散する可能性もある」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2786fac025b53b506012ea10412dd9b82ee1d489?page=2
※安倍晋三や麻生太郎にはあって菅義偉首相に決定的に欠けているもの
「人を見る目」「洞察力」「マクロ、長期的な視点」「人望」
※菅義偉首相は極めて有能な働き者だがミクロの視点しかなく首相の器でないのに野心は強い。総統選でライバルだった頼氏を副総統につけた蔡英文総統、主張の違う政敵ジョンソン氏を外相にしたテリーザ・メイ元首相と違い人間に深み、余裕や度量がない。メルケル、蔡英文、テリーザ・メイらに匹敵するのは麻生太郎や安倍晋三しかいなかった。
ドンに向かない人物を担いだ責任からか麻生太郎氏が頑張ってくれてるのに、マスコミはまた「麻生降ろし」「安倍降ろし」時代のように叩く。
菅義偉氏が橋下氏や三木谷氏、竹中氏らアメリカ的な人を大臣に起用したら自民党どころか日本がまた経済植民地になって壊れる。安倍首相から菅義偉首相に交代してすぐ防衛費を増やせとアメリカが圧力強化。せっかく小泉元首相の残した「いきすぎた競争社会」「市場主義の失敗」という負の遺産をようやく片付けかけてたのに、また小泉純一郎路線に戻そうと画策している菅義偉首相。彼は「カリスマ性のない小泉純一郎」型。麻生太郎氏が睨みをきかせているうちは自民党も大丈夫だが…。菅義偉首相は「安倍政権の方針を継承する」といったが本当は安倍政権内の公明党革命勢力。政権交代を望む人からは安倍政権時代と変わらないと非難され、安倍晋三のやり方を真に理解している人からは「反逆者」「プロレタリア右翼」だと見抜かれているこうもり。個人的に菅義偉は石破茂と同じくらい好きになれない人物。8年も人気政権の官房長官やってこんなに人望ないのもある意味すごい。

436名無しさん:2020/09/20(日) 14:27:29
●人望がない上司ほど「弱みを見せる」ことを恐れている
>>――今回、「オープネス」(職場の空気)というテーマにフォーカスしようと思ったきっかけはあるのでしょうか?
僕自身、日本の職場の働きづらさと日本企業が成長できないのは、言いたいことが言えない職場の風通しの悪さ、閉塞感がひとつの原因だと、実体験から感じていたんです。周りにも、本音を言うと衝突が起きたり、相手の機嫌を損ねたりして自分の立場が危うくなるから、言いたいことがあってもほとんど言えないという人が少なくありません。
>>日本の組織には本当の意味の「優しさ」が欠如している
日本の職場がそうなってしまったのは、「優しさ」が原因です。現代における、優しさの考え方には2つあります。
ひとつは、本音を言わずに嘘をつくことや忖度することが優しさだという考え方。これが日本人には圧倒的に多い。
もうひとつは、必要であれば厳しいことも言うけれど、その根底には「リスペクト」やある種の「愛」がある優しさです。経営者でもある僕自身が痛感しているのは、本当の優しさは本人のために言うべきことを言う後者の優しさで、組織にこそ必要だということです。
後者の優しさが成り立つ環境を作り出すためには、開放的で透明性のある職場、すなわち「オープネス」を高める必要性があります。
なぜなら「相手を思って、言う」というのはハラスメントと紙一重だから。しかし、人間の心、特に周りを気にする日本人の心は弱いから、そう簡単には変われないと思うのも事実です。では、何をどうすればいいのか?ということを、他人事ではなく自分事として考えてもらうために、客観の世界の「データ」で示した本を出さなければならないと思いました。
>>リーダーも「ああしんどいわ」と弱音を吐いていい
また、これだけ転職が普通になって、企業の採用条件やクチコミまでオープンになっていると、会社選びの条件は給料や待遇だけに限らなくなります。むしろ今は、経営者に魅力があって、何かしらの愛情を感じられなければ選ばれない時代になっている。その愛情は弱さと関係していると、10年ほど前から世界のグロバールリーダーの間では認識されています。
つまり、成功体験や美談ばかり語る経営者よりも、自分の失敗や弱さをさらけ出してオープンにできる経営者のほうが人々に愛されているんです。
>>――リーダーが自分の弱みを見せることは、オープネスの条件である「経営開放性」や「自己開示性」を高めると著書にも書かれています。それは、北野さん自身も実践されているのでしょうか?
僕、よく泣くんですよ。映画とか観ても感動してすぐ涙が出てくる泣き虫なんですけど、そういう素の部分は隠しませんね。体調もすぐ壊すから、「ああ、しんどいわ」ってしょっちゅう弱音を吐いている。そう言うと社員が「大丈夫ですか?」って心配してくれます。これが30年前だったら、「経営者たるもの、人前では病気でも普段通りに振る舞うものだ!」とお叱りを受けるかもしれません。でも普段人と話す時に、「今日はちょっと体調が悪くてさ……」って言うのは、普通のコミュニケーションですよね。それが職場でできないほうがおかしい。
個人として見ると、血が通っている人間らしさがあるのに、法人という人格になった途端に人間らしさが失われてしまう。その閉塞感と業績の関係の構造を明らかにして、問題解決のための理論をデータで示したのが『OPENNESS 職場の「空気」が結果を決める』のつもりです。
ttps://diamond.jp/articles/-/224658?page=3
※安倍晋三氏はこれをトランプ大統領の懐柔にうまく使った。他国首脳と違いトランプ大統領に対して「低姿勢にお願い」態勢だったから、あんまりアベを苛めすぎたらダメかな…と躊躇う気持ちをトランプ大統領に起こさせた。安倍晋三氏の特異能力は誰とでもすぐと仲良くできる能力。日本の歴代首相は仕事ができてもコミュ障だった。安倍晋三氏は権力者の保護欲求をくすぐるのび太キャラと素直さで愛された。
●優秀すぎる人は出世できない「人望がない」「協調できない
>>つまり「優秀すぎる人は協調して誰かと物事を進めることができない」のです。優秀すぎる人は「不効率なことに対して不寛容」なので、「直ぐに敵を作ってしまう」傾向があります。
優秀すぎる人は「職場で敵が多すぎる」ため、ある一定の地位から出世できなくなるのです。簡単にいえば「人望がない」ということに尽きます。人望というのは優秀だから厚くなるわけではありません。テストの点数を誰かに見せても、人望は厚くならないのです。時には「どう考えても不効率」なことでも、出世するためには批判を一定程度で抑える必要があります。「相手には51:49で勝ったと思わせて、実際は51:49でこっちが勝っている交渉が一番良い」とよく言われますが、日本の会社・組織のなかではこの考え方が当てはまります。
ttps://edgenews.jp/people-who-are-too-good-can-not-rise

437名無しさん:2020/09/20(日) 14:43:39
総裁選でたたかった敵石破氏や岸田氏にも慈悲をかけ役を与えれば彼らの部下、派閥もいずれは取り込める。安倍晋三氏は敵を排除せず情けをかけた。そうやって自民党内で「安倍晋三に一度も世話になってない人はいない」状態をつくり自民党内を掌握した。
だが菅義偉に謀叛を起こされた。
菅義偉首相にすれば安倍晋三のやり方は甘い、手ぬるいのだろうが。
菅義偉はオンオフ、敵味方、身内よそ者思考で敵にはいっさい容赦しない。
追い出されそうになり怯えている者に情けをかければ次は味方になる、それがわからず今井尚哉氏を追い出し以前は敵でなかった相手まで敵にまわす。
自分でも黙っていてもついてくる人はいない、人望がないとわかっているから利害関係で吊り上げ、最終的には恐怖で支配しようとする。
人望でなく利益や恐怖で他者を支配したり契約しようとする習近平タイプでは。
このタイプの為政者は自分自身が裏切り者、人を利用してのしあがってきたから他人を信用できない。
自分が他人を信用しないから他人にも信用されない。
合理的ではあるが…

438名無しさん:2020/09/20(日) 20:46:56
●老兵F‐4から最新鋭機F‐35Aへ受け継がれる、302飛行隊の誇り「オジロワシ」マーク
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/36ab59d081f61df29443456a1b8ac585ff14b525?page=2
●韓国・全国経済人連合会会長が日本の菅首相に祝賀書簡「企業人の入国制限を解除するべき」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aaad6b860111e645838bea545a931b732075faf5
●「日本は韓国より空き巣しやすい」 男が語った防犯事情
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a8180dac43e2fc3d1fe271efea91158cb1cdc8a
●ロシア民家に埋もれていた日露戦争の捕虜写真 物置で100年超保管、大阪の収容所で撮影か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80641795edbdebcf0471a6cb908d2beb678ec945?page=1
●「失言」で好感度を獲得!? 安倍政権はどこまでも「大衆的」だった
>>今日の社会において、人々はつねに自分の能力を証明することを求められている。「自分はこんなことを知っている」「こんなこともできる」と言わないと、逆に誰かから自慢され、場合によっては馬鹿にされかねない。つねに自分の優位を主張し、相手を圧倒しようとする「マウンティング」が時代の言葉になっているのは、その表れであろう。人々はそのことに疲れを感じているが、やめるわけにもいかないというのが正直なところである。その意味でいえば、安倍首相は、「秀才風」を吹かせてマウンティングしてこないというだけでも、評価すべき人間ということになる。しかも、育ちがよく、言い間違いの類の欠陥も、あるいはセレブにありがちな鷹揚さとして受け入れられる余地がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a05c470c27e4d3545f0c8a05590b83d0c255fb7?page=3
宇野重規東京大学教授
東大教授がこの分析とは…。フランスを救った政治家タレーランが『私が何を考え何をしようとしていたのか、数百年にわたって研究することになるだろう』と言ったように、安倍晋三も後世研究対象になるだろう。私は「安倍晋三氏=愛されキャラのジョージ・ブッシュ大統領路線」だと感じた。偉大な軍人だったジョージ・H・W・ブッシュ大統領を父にもったジョージ・ブッシュ大統領。そのハイソさを打ち消すかのようにプレッツェルをのどに詰まらせて気絶したりイラクで靴を投げられたりしてもうまく避けたり…。アメリカ国民は時に彼に呆れながらも笑って許し大統領に親近感をもった。安倍晋三とジョージ・ブッシュ大統領はあれが素なのか計算ずくかはわからないが愛されキャラ。心理学研究の盛んなアメリカの学者なら、民主主義のリーダーには「頭のよさ」より愛され慕われる素質が大事だとわかるのでは。蔡英文も2012年総統選挙に落ちてからから、プライベートを公開したり「親近感を高める」路線に切り替え、2016年総統に当選した。民主主義では頭のいい有権者も悪い有権者も同じ1票。「自分は大衆とは違う」と打ち出せば反発を食らうことも。これを知っていた菅義偉氏は農家の生まれだとか苦労人だと聞いてもいないのに強調。だが現在横浜で1億円以上のマンションに住んでいる、秋田の父親は町議員で億単位の収入がある豪農だと報道され、裏表がある、貧しいように装ってはいるが現在は富裕層だとバレた。
富裕層であることや富裕層に生まれることは悪いことじゃない。生まれは貧しい秋田、苦労人だといえば大衆が同情する、大衆が騙せたら自民党内の派閥を牽制できると企んだ菅義偉首相の腹黒さや国民を馬鹿にした奸計に腹が立っている。
「とりあえず政権をとったらこっちのもの」と思ったのか野心を隠し嘘をついて「安倍晋三政権の方針を継ぐ」と国民を騙した。騙せるという自信があるから本心を隠し安易な嘘をつく。国民を貧しい人が大多数の田舎者バカだと思っているから、「貧しい生まれで苦労人」とアピールすれば同情し支持してくれると泣き落としにかかったところが卑劣。菅義偉首相の低姿勢は謙虚より卑屈、演技にしかみえない。
菅義偉首相にも自分なりの信念や理念があるのにとりあえず総理の椅子に就くため「安倍政権を継承する」と場当たり的な嘘をついた。それがわかるまでは菅義偉氏を信じたいし支持しようと考えていたが…。それならはじめから負けるかもしれなくても、自分の理念を掲げた石破氏や岸田氏の方が国民に対して誠実で正直。
安倍晋三政権の方針を継ぐと言いながら、韓国に対して戦略物資の輸出管理強化を打ち出し、コロナで世界に先駆けて休校措置をとり、韓国とのビザなし交流停止、中国との往来停止を発動した安倍晋三のブレーン今井尚哉氏を追放した。今井補佐官をディスるコメントも見かけるがアベノマスクの失態は佐伯耕三補佐官の進言であり今井補佐官の進言じゃない。日本最高の軍師、戦略家(安倍晋三と今井尚哉は二人羽織だった)を総理に自分より重用されているという私怨、男の嫉妬心から追放処分にした菅義偉首相の器の小ささ、狭量さに呆れている。

439名無しさん:2020/09/20(日) 23:14:07
安倍晋三・麻生太郎は外交で米・中・ロシアを二股三股かけ、絶妙なバランスを維持するフィンランド外交(敵対せず、服従せず、干渉せず)を目指した。
コロナより安倍晋三が退任したことが国難だと感じる。菅義偉氏は小泉純一郎的な新自由主義者。福祉の充実や再分配より自由競争、市場の活性化、小さな政府を掲げる。以前同じように構造改革を掲げた小泉純一郎の改革により人件費の削減、失業が増え貧富の格差が拡大。そんな時国民の不安や不満をすくった野党は「自分達なら格差のないみんなが助け合う社会を作れる」「誰もが豊かな生活」「弱者を切り捨てない国」を掲げ、みごと自民党から政権を奪取。その後は…。
橋下徹氏が野党に「もっと国民の声をきいて政策をたてろ」としきりに言っているのは実現できるかどうかは別に、また自民党から政権を取り返す野心があるからだろう。維新は「地方分権」というが都会など富める自治体はますます栄え、田舎の貧しい自治体はますます貧困になるシステム。要は「東京や大阪、など大都市や商業圏で生まれる富、稼いだ金をどうして貧しい稼ぎのない田舎のインフラ維持に使わなきゃならないの?」という考えから来ている。菅義偉氏も維新に賛同している。適者生存と言えば聞こえはいいが、経済格差が拡大すると自殺者や犯罪が増え世間に恨みや不満がたまり民主主義の国では治安が悪化したり政局が安定しなくなるデメリットがある。2006年から2009年何度も首相が変り最後には自民党から民主党に政権が移った(革命が起きた)のは小泉改革で生じた社会の変化や格差拡大に人々が不満を募らせた為。
安倍晋三政権は自由競争社会にしたら政権をうしなったという失敗を活かし「国民の所得を増やす」と「政府による福祉政策を充実させる」を両立させる前代未聞の政策をとった。マイナス金利にして市場に通貨をどんどん出す→円安になる→民主党時代海外に出ていった生産拠点が日本にまた戻ってくる(政府が積極的に支援)→産業ができれば雇用が増える→雇用が増えると収入がゼロだった人もたくさんではないが少しでも稼げる→社会全体の富の量が増える→税金も払える人が増える→国が研究する機関に投資できる→知財戦略国家になる→少子高齢化になって労働力が減っても日本にアメリカ並の知財権収入があれば安定的に収入がある→日本が潰れない。初期投資の分、財政支出は増えるが、失業が減り雇用が増えると人々は安心してお金を使いだす。お金が回ると経済は破綻しない。日本のような通過発行権のある国、重商主義国家は政府の借金が増える財政破綻より、民間が失業や雇用不安になって買い控えが発生、デフレから市場に十分な通貨が回らず経済が硬直する方が全体の経済ダメージが大きい、と安倍晋三とブレーン達はわかっていた。(私も高橋洋一氏のコラムで最近ようやくわかったのだが。) 日本の成功をみたアメリカは自分達も自国に工場を引っ張って来ようとFRBがドルを刷りまくっている。そして工場をたくさん持つ中国とケンカになっている。
そうこうしているうちにコロナが始まった。グローバル経済が終わり、世界が生産性が悪くても安全な自給自足に移ればグローバリスト、新自由主義者は壊滅。だからいまだにグローバル経済、国際的分業制度、資本輸出にしがみついて国内需要の掘り起こしと生産体制構築に方針転換できないグローバリスト菅義偉氏が政権に長くつくと日本は違う意味で壊れる。私は安倍晋三政権が終わると円の価値が下がり、円安になると予想したが全く逆に円高になっている。これは「菅義偉政権は国内企業を海外から守るために有効な経済政策(企業向け財政支援)をとらない」「このまま政府は『市場原理』という名の元に買収を容認するのでは」「韓国や中国から引き揚げた資本力のある海外投資家に日本企業が買収されてしまう」と警戒した日本企業が円を買っているのだと思う。民間企業の菅義偉政権に対する不信感、不安を表した自衛の為の円買い、円高。円高になると民主党時代みたいにデフレになる。デフレになると金が回らず、給与が下がり失業で収入が無くなったり減るため物価は下がるが前より等しく貧しくなる。「公務員は給料減らないから給付金要らないだろ」と言ってしまう経済音痴でトリアージの概念がない「維新」が政権をとれば、経済は民主党時代並みにめちゃくちゃになる。
安倍晋三退任でも株が下がったが、今回の組閣で麻生太郎が財務大臣を辞めていたら日本経済は一時的にストップ安になっていたかも。

440名無しさん:2020/09/20(日) 23:35:35
●<第1回>「あの強かったアメリカ」を思い出させたパパ・ブッシュの伝記
ttps://pdmagazine.jp/trend/best-seller/
●クリントンの尻拭いに終始した大統領
第43代 ジョージ・W・ブッシュ
<本文>おバカの代名詞、「アメリカ史上最低の大統領」と評価されることも多く、「ブッシュ」の名前だけで落選するというほどの嫌われものです。今回の大統領選挙でも、ウォーカーの弟のジェブは早くから候補に挙がりながら、あっというまに敗北宣言をしてしまいました。 アメリカでも日本でも、マイケル・ムーアの『アホでマヌケなアメリカ白人』(柏書房、二〇〇二年)が大ヒットして、ブッシュはさんざん「バカだ、バカだ」と叩かれました。 確かに「ホワイトハウスってどんなところですか」と質問した小学生に「白いよ」と答えるのはどうかと思いますが、では、そういうことを言ってブッシュをバカにしまくる人がクリントンの人格についてどれだけ批判したのでしょうか。 執務室で女性にXXをXxXらせる人格異常者と比べたら、ブッシュのほうがはるかに真人間です。ずいぶんと嫌われたものですが、相対評価をしなければ見えてこないものもあります。 クリントンがさんざん儲けすぎたあと、アメリカは不況に突入しました。内政では大して何もできなかったので1点です。世界の秩序はクリントンの尻拭いですから、状況としてはトルーマンと一緒です。従って、2点。人格的には結構いいやつなので4点です。 イラク戦争はアメリカにとって愚かな政策だったのは事実です。しかし、では、ネオコンがあそこまでやりたい放題やっている状況で、ブッシュ以外の人が大統領だったら止められたのでしょうか。アメリカが地上軍を動員したとき、よりによってこの四個師団を送るのかというくらい、精鋭揃いの師団を選んでいます。つまりは、「俺は一応やらなきゃいけないから本気で行くぞ。嫌なら引け」ということなのです。
ところがサダムは、さっさと土下座すればいいものを引かなかったので、もう行くところまで行ってしまいました。そこへ行くと、さすがにアラファトは反射神経が違います。9・11テロのとき、いきなりカメラの前で「俺はアルカイダとは無関係だ」と言って献血を始めたのですから大したものです。サダムはそれまでの間に散々アメリカを挑発していました。パパ・ブッシュが二期目の大統領選に落ちたときには、「神の裁きだ」などと言いながら湾岸戦争戦勝記念碑を建てたほどです。 いつからアラーがアメリカ大統領選挙を左右するようになったのか知りませんが。 サダム・フセインにとって、9・11のあと、チマチマ譲歩して駆け引きしていられる状況ではありませんでした。人間の前でお腹をベローンと晒して仰向けに寝転ぶ犬のように、徹底したパフォーマンスで恭順の意をこれでもかと表して見せるほかなかったのです。イラク戦争はいまだに泥沼化していますが、米国とイラクの双方にとって不幸だったと言えるでしょう。ブッシュの貢献度評価に話を戻します。ブッシュが直面した9・11テロというのが、そもそもクリントンによるアフガニスタンとスーダンとケニアに対するデタラメな対応の尻拭いでした。
>>報復の連鎖は、クリントンが原因です。反対派のブッシュ二世からしたら、たまったものではありません。こうしたブッシュ二世に対して、時の首相小泉純一郎は、“アメリカ幕府の外様大名”として筋を通した振る舞い方をしました。特に、9・11という非常時に、いち早く支持を表明したことは重要です。これがあったから、アメリカは拉致問題で小泉首相を全面的にバックアップしたのです。ひと言で言えば、佐藤栄作以降の歴代内閣で、小泉純一郎だけがちゃんとまじめにアメリカの属国をやっていたということです。よく、今の日本は情けない、アメリカの属国にすぎないという議論がありますが、実は属国すらちゃんとやっていなかったのが実態なのです。ブッシュが強いうちは小泉の権力が保たれていて、日米関係は良好でした。ところが、2003年からイラク戦争が始まり、2006年になるとブッシュは中間選挙で敗北します。ちょうど小泉から安倍晋三に内閣が代わったころです。ブッシュがレームダックしたために、安倍内閣を応援できなくなって、以後、日本の政局は迷走していきます。
ttps://www.kk-bestsellers.com/articles/-/3341/
安倍晋三氏はアメリカに服従しているように見えて、経済といい安保といい、よくみるとけっこう好き勝手に日本の利益を追及した総理だった。あんなにマスコミに誹謗中傷され叩かれた理由が改めてわかるような。核兵器を持った北朝鮮を兵糧攻めで落としたのはアメリカだがもしやその作戦を練ったのは…。

441名無しさん:2020/09/21(月) 02:56:56
●菅首相、“インターネットの父”とデジタル政策で意見交換
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/64a47c7c773188141ee9adeb123c64516c36c143
●内閣府、新婚生活60万円補助へ 少子化対策で倍増、条件も緩和
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/36de52f8cfa25b14a8b61f53a43cd66850e39d0e
●豪州、中国の政界工作疑惑で捜査 外交官が地方議員顧問と共謀か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c6c7783e6074a4d5ee04dd03a29789ef6ef97d72

菅義偉首相の主張、やりたいことがいまいちきちんと理解できなくて困惑している。安倍首相のやり方を継承するのか、自分のやり方を通すのか、いい加減もうハッキリと決めてほしい。「縦割りを壊す」というが各省庁ごとに専門分野、独立した理念があるから縦割りなのであって、専門職が出した提案をうまく連結させ、総合的に一番効果がでる案を最終責任をもって決めるのが中央集権センターである内閣府。内閣府は専門職を統括する総合職、管理職。各省庁に対外連携、連絡担当係として「コンシェルジェ」みたいな人をおけば縦割りの解消になると思うのだが。
菅義偉首相の掲げる「地方再生と地方分権」という理念からは現在の「日本政府のもとに平等」から脱して、各都道府県が中央から独立して独自性を持てという。どんな地方自治体も平等の権利をもつ横並び・連携体制から独立しろというのはある意味「縦割り」の促進。各都道府県ごとに警察本部がある他にも警察庁があるのは警察の総括的存在だからだと思っていたが…。
首相のやることは真意がわからない。総裁選の討論で新自由主義者は軽い税・軽い福祉を掲げるはずなのに「消費税をあげる」と言ってしまった時と同じくらい意味不明。政策にセンスがない。
新婚夫婦にお祝いとして60万出すより出産費用を国が全額補助か、子供は小学生まで国の負担で医療費無料にした方が国民の受けがいい。
デジタル庁開設や運転免許のデジタル化より、国内に住む人全員にマイナンバーカードを作らせマイナンバーカードを銀行口座にひもづけする方が優先課題。マイナンバーカードがないといざというとき政府が各種給付金を支払えないから必ず作れ、とコロナがきたこの機会に作らせた方が、次に何かあってお金を配るときアメリカみたいにすぐ振り込めるし役所の負担も減る。
多分菅義偉首相は今、何が起きているのか俯瞰的に見ていない。彼は言われることをきちんとこなす、目の前の山を黙々と登るだけで、登山先を決めたり登山のパートナーを選ぶのには向いていない人。菅義偉氏の目指す山が総理の椅子なら、これから先は方向がないから行き詰まる。行き詰まると今みたいに行き当たりばったりの政策をとりだす。
菅直人元首相みたいに役人を怖がらせると情報が末端から上がってこない。官公庁の誰もが菅義偉氏は間違ってると言い出せない雰囲気になってるならますます被害が拡がる。2011年、菅直人元首相が「イラ菅」と呼ばれるほど官僚に怒鳴り散らし恐怖支配をした結果、部下が萎縮して大事な情報、失敗ケースをあげなくなった。取り返しがつかなくなってからしか失敗が見つからない組織になった。
今からでも首相を岸田文雄氏に変えたい。岸田氏の「優柔不断だが敵を作らない」性格が日本型組織、お神輿経営のトップにはあっている。優秀な補佐をつければ今の迷走する菅義偉氏よりうまくいきそう。

442名無しさん:2020/09/21(月) 14:15:44
●【独自】デジタル庁、「時限組織」で来年設置へ…「デジタル敗戦」挽回狙う
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d22d9cee7bb47c6e77065ada11b42c5e400ad00a
●菅流政治は「裏で手打ち」、通じぬ相手は毛嫌い 官房長官時代に沖縄で罵倒された新首相の実像〈AERA〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1668e93a844419a8330415e4b4e73bf46e5a751
苦労人、パンケーキにうんざり 中身ない菅氏の●報道繰り返すメディアの罪をたかまつななさんが指摘〈AERA〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/da5a93b3f27417aae06b75040523a1fa39e89935
●菅総理の「自助発言」をいたずらに批判する、野党とマスコミの勘違い
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c08c4311d0b578c6bb6d7089a99625fbc7627f54
菅義偉首相は本当の意味で「庶民」。国全体の未来を考えなきゃならないのに、今日明日のことで手一杯で年単位で国家の行く末を考えられない。首相には「個人や一部地域の利害にとらわれず国家全体の繁栄と存続を考える」「世界情勢をみて適応できるような策をたてる」「いろんな人から意見やアイディアをきいて総合的に考える」といったマクロの視点、抽象的思考能力、地頭のよさ、寛容さが必要。「個人や一部地域の利権に拘る」「政策の具体性・実現可能性や細部に拘る」「近視眼的」「国際情勢や経済の変化に適応力がない」「嫌いな人の意見はきかない」「異なる意見を持つ人の間を取り持ち意見を集約するのが苦手」などの特性から、彼は官僚(木を見る人)には向いているが、首相(森を見る人)には不向き。「人事を掌握し(人事で)報復する」「裏で交渉するのが好き」「意見の違う人は排除する」「行き当たりばったりで一時的な人気取りの為の経済策をとる」「目的のためなら手段を選ばない(人事による恐怖支配)」「他者に対する共感・慈悲・寛容さの欠如(敵対すると徹底的に排除)」。あげていると韓国の文在寅大統領に似ていると気づく。
初めはロシアプーチン大統領に似ていると思ったが、似ているのは「マキャベリリズムな性格」だけで、プーチン大統領のような国家観・長期的な展望、海外首脳や経済人と堂々と渡り合う度胸やスキル、狡猾で明晰な頭脳はない。一部の人にとっては「いい人」だろうが、安倍晋三首相と今井尚哉氏というパートナーがいない今は「無能な働き者」になってしまった。ひとつの分野で卓越したスキルを持つ「名人」がその分野以外では役に立たないというケースはよくある。菅義偉氏は綿密な情報収集力や慎重さ、堅実さ、地道に努力する忍耐力から選挙対策スタッフには向いているが、人を見る目がない、強運がない、人望がないから首相には向かない。まだ菅直人元首相の方が「害」が分かりやすい。陰湿で静かに怒りをため根に持つ復讐タイプなのにおとなしいから穏健、温厚篤実だと勘違いしていた。

443名無しさん:2020/09/21(月) 14:18:41
鳩山由紀夫氏のように理想や抽象論ばかりでも困るが、菅義偉氏のようにあれこれ考える前にまずやってみようと行動力がありすぎ、深く考えず「即実行」ばかりでも官僚・国民が困る。首相が動かすのは「たくさんの人の生活がかかっているお金」であって菅義偉氏個人のギャンブルや投資資金じゃない。やはり安倍晋三・菅義偉は「二人でひとつ」、一見ボンボンのバカ殿に見えて安倍晋三氏は菅義偉氏の手綱をしっかり握って乗りこなしていたのだ。今、菅義偉氏は首相という権力に振り回されて統制できていない。麻生太郎氏は菅義偉氏は総理の座についたら素直に従うと思ってたかもしれないが、権力の座についたら人が変わって麻生太郎氏や安倍晋三氏の助言を聞かなくなってるみたいでヤバイ。
文在寅大統領に振り回される韓国を笑っていたら日本が韓国の二の舞に。
国民がコロナをきっかけにマスコミの言うことを信用しなくなってから菅義偉首相の誕生とは。どうでもいいスキャンダルをマスコミが騒ぎすぎて引きずり下ろされた朴槿恵大統領。次に誕生したのが文在寅大統領。コロナ禍でマスコミに惑わされる国民に失望して退陣した安倍晋三。その次が菅義偉首相。あまりにそっくり。ロシアと北朝鮮が関わっているのかも。北朝鮮金正恩に核開発支援したのがロシアプーチン大統領。その北朝鮮金体制を潰した日本のせいで北朝鮮は中国の手に。北朝鮮もロシアも韓国も日本を恨んでいるだろうからマスコミ工作だったとしても不思議じゃない。2016年アメリカ大統領選挙にロシアが介入したのと同じことが起きたのでは。今まで野党を支援していた中国・韓国・ロシアも菅義偉が自民党内の公明党勢力で安倍晋三の支配から独立したら「自民党の菅義偉」を応援する。菅義偉を首相の椅子から引きずり下ろす為に自民党に反対すると、野党が政権をとって日本が再び民主党時代に。かといって自民党を支持すると今の状況では菅義偉首相を信任することになり、彼が自民党内で力を持つことに。彼のリバンチズムな性格からいって報復として「麻生太郎の影響力を削ぐ」を画策したり、(人事で嫌がらせするから)世耕氏や茂木氏などまともな政治家に損害が及ぶ可能性もある。
「菅義偉を不信任。だが自民党を支持する」は「トランプ大統領は嫌だが共和党を支持する」に状況が似ている。自民党=共和党、菅義偉=トランプ大統領。トランプ大統領の票田はキリスト教原理主義、菅義偉氏の票田は公明党。アメリカトランプ大統領と共和党の関係みたいに「自民党そのもの」を完全におかしくする前に今すぐ菅義偉を引きずり下ろす必要がある。
「ロシア・アメリカ・中国が扇動工作してファシズムタイプの為政者を作り出し、相手国での内乱を画策している」仮説、「菅義偉首相=文在寅大統領=トランプ大統領」仮説が当たっているなら、菅義偉首相はそのうち「明白な敵」を攻撃することで国内での自分への支持率を高めようとするだろう。既に「縦割り」「庶民の目線がない」と官僚機構を「国民の敵」に仕立て政府と国民の分断をはかっている。アメリカなら「不法移民全般・メキシコやイスラム圏からの入国者・中国共産党」、韓国なら「日本」だったが日本では「中国、韓国」?日中、日韓関係が最悪の今なら、国交断絶あるいは中国や韓国政府を攻撃すれば菅義偉首相への支持率は高まる。だが日本国内で在日外国人と日本人の関係、国民と政府との関係が悪化し、アメリカや韓国のように社会が分断されたり、安保闘争のような反社会的デモが起きて不安定になる危険性もある。

444名無しさん:2020/09/21(月) 18:04:25
●菅首相に懸念される「皇室利用」…宮内庁長官“更迭”過去も
●菅首相に懸念される「皇室利用」…宮内庁長官“更迭”過去も
>>政治評論家の有馬晴海さんは、安倍政権で菅氏が果たしてきた役割についてこう語る。
「日本の政治体制が政権に都合のいいような官邸主導型に変わったのは、'14年に内閣人事局を創設してからです。日本の官僚トップの人事を、安倍政権が掌握したということです。外交と安全保障に強い関心を示してきた安倍さんですが、実は内政には疎く、官房長官の菅さんに丸投げ状態でした。すなわち菅さんこそが、この安倍政権の内政人事を握ってきたわけです」
人事によって官僚を動かすことに長けていた菅官房長官は、自身が主導した内閣人事局の創設により、その権力を揺るぎないものとしたというのだ。来年には東京五輪も開催される予定になっている。内政には強い菅氏だが、外交に関しての実力は未知数だ。
「政治家としての菅さんは合理主義者で、成果がはっきりと数字に表れる分野に強いといえます。五輪を是が非でも成功させるという明確な目的に向かって、招致活動のときのように強引な手法を取る可能性もあります」(前出・皇室担当記者)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b19e7e583dc3ba8b21aad485e04e8912ae4ea5a8
●「ハマのドン」が明かす菅義偉新首相の素顔と人物像
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b70c6631fcd0b307bc7635e44b723a0ba59115d
●「早期解散」なしか、菅首相の自信と野望を分析する
>>「影の宰相」「最強の官房長官」など、辣腕(らつわん)ぶりを表す異名は数あれど、普段の無表情ゆえか、その“素顔”はイマイチ見えてこない。菅義偉の人物像を聞きたい――。そう問うと、ドンはこう続けた。
「菅くんの根底には、『銀のスプーン』で生まれた連中への嫌悪感があるんでしょう。有名な高校大学を出て、良い背広を着てるけど、中身は空っぽ。そんな連中は、菅くんにとっては『敵』(かたき)なんだよ」
かくいう藤木氏も父親から藤木企業を引き継いだ2代目だ。同氏は「菅くんからすれば私も『敵』だよ」と笑う。
長年支援を続けてきた藤木氏にすらも隠さない、ボンボン連中への嫌悪感。それほどの感情を抱く背景には、「己の力でのし上がった」という菅の強い自負があるのかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2418c86cf63a7661ac9f5ede22896f2f2d731e9?page=3
●トランプの“アサド暗殺命令”をマティスが握りつぶした…超大物記者が暴露
>>「我々は異常な場所にいる。何故、こんなところにいるのか理解に苦しむ。人生で最悪の仕事についてしまった」
"We’re in Crazytown. I don’t even know why any of us are here. This is the worst job I’ve ever had."
と毒づいたことがあるという。
ttps://www.fnn.jp/articles/-/5610
ケリー前首席補佐官は海兵隊大将まで登り詰めた猛者。その猛者に「なんで今の自分がここにいるのかわからない」こんな弱音を吐かせた超絶ブラックな職場ホワイトハウス、そしてトランプ大統領、トランプ大統領をうんだアメリカ合衆国は「人智を超越した存在」だと思う。
この記事をみたら今の首相は話が通じるから十分大丈夫、話が通じない鳩山由紀夫時代でさえ崩壊しなかったのだから日本はまだまだ大丈夫だと思うことにした。

445名無しさん:2020/09/21(月) 21:14:37
今ほど自分の予測が外れていてくれ、と思ったことはない。今まで病的な妄想と言われそうな予測もたてた。2017年秋の戦闘機飛行状況をみていたらアメリカと北朝鮮が戦争になりそうだと感じた、トランプ大統領と金正恩の蜜月関係をみていたら北朝鮮が核兵器を放棄しなくても北朝鮮とビジネスをしそうだと感じた。結果それらの予測は杞憂で終わった。菅義偉首相と日本に関する予測が外れて欲しいが最悪の状況を想定している。トランプ大統領が当選したあと2018年中間選挙で民主党が下院で圧勝。これと同じ現象が起きれば、小沢一郎が豪語するように「自民党の下野」もありうる。今の危機は韓国のマスコミは文在寅大統領の危険性に気づいてから必死に報道し始めたが、日本のマスコミはのほほんとしているところ。
何事にも慎重で穏便にすまそうとするのは日本の美徳だが、こういうジワジワとしたマスコミを使った国家侵略に対しては警戒や対応が遅れ、逆効果。そのうちマスコミは菅義偉首相に屈し政権批判をしなくなるだろう。今になれば異常にも見えた安倍晋三批判も菅義偉氏の官僚統制、人事による恐怖政治への批判だったのだろうが…安倍晋三首相には悪意がみえなかったので、その裏にいる菅義偉官房長官が何をしていたのか全く気づかなかった。1930年代の歴史からいけば、226事件の後マスコミは政府批判を自粛。日本は亡国の時代へと突入していく。ここ数日で出した結論、「菅義偉首相の本質はルサンチマン」。フランス革命の後ロベスピエールによるテロリズムが台頭したように、蝋燭革命の後文在寅大統領による恐怖支配が始まった。だが幸い菅義偉氏は文在寅大統領に性格が似ていても南北統一のような狂信的野望はなく、ソ連が崩壊したあと止めをさしたエリツィン大統領ぐらいのことしかできない可能性もある。悪党にしても小者・小人だから大それたこと大したことはできない…とここまで書いて麻生太郎副総理もそう考えて擁立して失敗し、後悔してるだろうな、と気づいた。

446名無しさん:2020/09/21(月) 21:29:28
●日本が米イラン秘密協議を打診 安倍政権「合意順守保証」
>>【テヘラン共同】米国とイランの仲介を試みた安倍晋三首相(当時)が昨年12月の日イラン首脳会談で、本格対話の準備として米イランの秘密協議を東京で設定すると打診していたことが21日、複数の関係筋の話で分かった。日本側は、トランプ米政権が秘密協議での合意事項を守ることを「安倍首相が保証する」とまで踏み込んだが、イランの対米不信を払拭できず、不発に終わった。
安倍政権は米イランの緊張緩和に向け昨年6月、安倍氏のイラン訪問に合わせ、イラン産原油と米国産穀物の物々交換をイランに提案したことが明らかになっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0591bb71dbd088c525d66a8cf848043bb5868f05
●【新政権の課題】外交左右する国内基盤 「熱狂的保守層」の支持は未知数
>>英語が話せて外交経験が豊富でも首脳外交に役立つとはかぎらない。ベテラン外交官は「外国首脳は相手の国内基盤がどれぐらい強いかどうかで態度を変える。『弱いリーダー』の話には耳を貸さない」と語る。安倍氏は第2次政権で「自由で開かれたインド太平洋構想」を掲げ、自由や民主主義など価値観を共有する諸国をリードした。第1次安倍内閣でも麻生太郎外相(当時)が似たような「自由と繁栄の弧」を掲げたが、海外ではさほど注目されなかった。第2次安倍政権が外交で成功したのは国政選挙で連勝し、政権基盤を固めていたからこそだ。ドイツのメルケル首相は日本を素通りして中国を訪問することもしばしばだったが、平成27年3月に来日した際に安倍氏がその理由を問うと「日本の首相は毎年代わるから会っても仕方がないと思った」と答えたという。菅氏の「外交手腕」も国内の権力基盤にかかっている。来秋までに実施される次期衆院選は、菅氏が新内閣の支持率次第で早期解散に踏み切るのではないかとの臆測が広がっている。この選挙と来年9月末の自民党総裁の任期満了に伴う総裁選は菅外交をも左右する。安倍氏にあって、菅首相にないものもある。その最たるものが、熱狂的ともいえる保守層の支持だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/15739ed58ce8881cc00fc76a754f940538c48cb0
※安倍晋三首相は本気で中東和平に取り組んでいた。イランは日本を信じきれず勝負にのれなかった…これが敗因。今になって明かしたのはアメリカがまたイラン制裁を開始する、アラブとイスラエルが国交回復したから日本に助けてくれという嘆願だろう。だが日本はもう助けられない。視野の狭い菅義偉首相に中東外交は無理だし、今は首相になって舞い上がってて安倍晋三の助言も聞かないだろう。自民党は一刻も早く河野太郎を総理にしないと下野する。国民もそのうち公明党菅義偉首相の正体に気づくのでは。

447名無しさん:2020/09/22(火) 12:33:33


●優秀なリーダーの2つの条件——「戦略性」と「きれいごと」
>>しかし、このサービスで注目すべきは、じつはテクノロジーではなく人です。というのも、耳の形状を測る計測担当者のこだわり度が、製品の質を大きく左右するからです。つまり、計測担当者がこの仕事にどれほど真剣に取り組み、顧客を思うかにかかっているのです。サービスもものづくりも、ますます個別対応が必要とされるようになってきたいま、それに対応する人・組織の質的向上が求められています。リーダーの指示やマニュアルに従って忠実に動く人ではなく、リーダーの「ビジョン」に基づき、自ら考え行動できるメンバーが、仕事の成否を左右する時代に入ったのです。
>>だからと言って、現場にすべてを任せればいいかというと、そうではありません。メンバーが個別の判断を下す際のよりどころ―すなわちビジョンを伝えるのは、ほかの誰でもなくリーダーの仕事です。したがって、リーダーには次の2つの能力が求められます。
(1)メンバーが共感して自ら動きたくなる、魅力的なビジョンをつくる力
(2)ビジョンをメンバーにしっかりと伝えて浸透させる力
ビジョンとは「リーダーが実現したいこと」だと言い換えてもいいでしょう。しかし、「実現したいこと」であれば何でもいいかというと、そういうわけではありません。やはり「何を実現したいのか」によって、人が動きたくなるかどうかは大きく変わってきます。一方で、どんなにすばらしいビジョンをつくっても、それがメンバーに伝わっていなければ、ただの「きれいごと」「お題目」で終わってしまいます。優秀なリーダーほど、ビジョン策定に費やしたのと同じ、またはそれ以上の情熱を持って、「どうすればこの思いをメンバーにわかってもらえるだろうか」「どうすればこのビジョンが腑に落ちて、自分から動きたくなってくれるだろうか」に知恵を絞っています。
>>ビジョンなきリーダーの末路としての「ハコモノ」
また、社長直轄の大胆なプロジェクトのリーダーとして任命されたものの、集められたメンバーたちにやる気がなかったり、もっとひどいときには、リーダーに反感を持っていたりということもあり得ます。大企業が立ち上げるプロジェクトや、税金を使って開催される予算消化型のイベントなどでは、そうした残念なことがときおり起きてしまいます。とにかく言われたとおりに体裁だけ整えるのが当面の目標となってしまい、「お金と時間を使ってそのプロジェクトを遂行することに、どんな意味があるのか?」「誰をどのように幸せにするプロジェクトなのか?」ということが意識されないまま、淡々と予定が進められていく。こうして買い手不在の商品や集客もままならないイベントが生まれ、世の中に何ももたらさない、それどころか、公共の利益を損なうという結果に終わっています。その最たるものが、行政における「ハコモノ」です。また、つくったけれど使われず、維持費だけがかさむという無駄遣いのプロジェクトは、建築物のように目に見えるもの以外にも無数にあるでしょう。これは、国や自治体や関連企業が悪いという以前に、プロジェクトに関わるすべてのリーダーが、ビジョンを持っていなかったことに大きな問題があるのです。
ttps://diamond.jp/articles/-/85504?page=4
●「指示しない職場」で業績が伸びている
マニュアルを超えるリーダーシップ
ttps://diamond.jp/articles/-/85502?page=4

448名無しさん:2020/09/22(火) 12:35:23
●それでも「嫌われないリーダー」を目指すべき理由
>>「一国の総理なのだから、スピーチといっても、その場で原稿を読むだけだろう」と思っていたのですが、かなり入念にリハーサルをしているご様子で、どんなことにも手を抜かず徹底的に準備されている姿が非常に印象的でした。総理のスピーチのあと、会場にいた何人かの海外のトップリーダーたちに「日本の総理のスピーチはどうでしたか?」と感想を聞いてみたところ、誰もが「彼は覚悟が定まっていたね」「自信に溢れた話し方だったよ」と評していました。各国の首脳が何名もスピーチを行うダボス会議のような場では、話の内容よりも、その話し振りが評価の対象となります。安倍総理が覚悟や自信を評されたのは、とても名誉なことです。
見えないところでの繊細で緻密な準備と大胆なパフォーマンス――これこそがトップリーダーに求められる姿なのだろうと思った瞬間でした。
>>成長するリーダーは、「傷つきやすい」
繊細さというのは、時として「傷つきやすさ」にもつながります。おそらく、多くのリーダーは本来傷つきやすいのだと思います。
これをお読みいただいている方にも、「私はリーダーなのにちょっとしたことで傷ついたり、悔やんだりしてしまう……」と気にしている人がいるとしたら、むしろそのことはポジティブに捉えるべきでしょう。
ttps://diamond.jp/articles/-/85517?page=2
※安倍晋三型のリーダーは「敵を作らない」岸田文雄氏だった。岸田文雄氏に投票した青山繁晴議員、岸田文雄氏に言及した森元首相は「優れたリーダーの資質」をわかっていたのだろう。安定安全を求め菅義偉氏にしたが、トップダウン型、管理統制を好む菅義偉首相の下では組織から自発性や積極性が消えて指示待ちになってしまう。独自の発想をだせる社会や組織の柔軟性こそがアメリカが世界最強の理由。

449名無しさん:2020/09/22(火) 12:53:30
●「沖縄の歴史はなかなか分からない」 “実務型”という評に隠された菅首相の「空虚」
>>ではあらためて菅首相の国家観、ビジョンが無いことに話を戻す。記事を読んでいて「あっ……」と声を上げそうな部分があった。
「首相の言葉 国を左右」(東京新聞9月17日)という特集記事。 過去の菅氏の言葉を振り返っているのだが「沖縄」に関して驚くことを言っていた。
>>2015年9月に沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題を巡り、県と政府の集中審議が決裂。
《知事だった翁長雄志氏が沖縄の歴史に触れつつ、基地問題も担当していた官房長官の菅氏に迫った。》
すると菅氏は、「戦後生まれなので沖縄の歴史はなかなか分からない」と言ったという。
梶山を直接知る衆院ベテランは「梶山さんは戦争を経験して、虐げられるものの痛みを知っていた。菅さんはとにかく頭から押さえつける。姿勢が全然違う」と評する。》(朝日9月19日)
>>梶山氏は戦争を知っている、菅氏は知らない。この差は仕方がない。しかし「戦後生まれなので沖縄の歴史はなかなか分からない」と言い切ってしまう態度は国家観やビジョンが無いという以前にドン引きである。市議からのたたき上げは美談のように言われているが、実務型すぎて何も無さそうというのはちょっと恐怖さえ感じる。保守系の新聞はまたしても注文をつけるべきではないだろうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/145d121de4daf32cf1e4bca5897987f3be62a49e?page=2
●「動き回るリーダー」ほど仕事がおそい!?
優秀な人は「2つのリーダーシップ」を使い分けている
>>今回は、なぜこうしたリーダーシップが生まれてきているのかを、社会の変化と合わせて整理しておきましょう。
21世紀にかけて急速に進んだ情報通信革命が、ビジネスのあり方を大きく変えました。かつては、一定の枠組みの下で、ゆっくりと小さな改善をしながら仕事をしていれば、会社や組織は安泰でした。
むしろ、ルールやマニュアルからはみ出ようとするメンバーがいないか注意しながらチームを統率する、軍隊の隊長のようなリーダーシップが求められていたのです。
しかし、いまではこうしたリーダーシップはうまく機能しません。
従来の「強いリーダーシップ」が機能不全に陥った原因は、大きく2つあります。
1つは、消費者の価値観やニーズの多様化です。インターネットをはじめとした情報通信の発展によって、かつて知りようがなかった「小さな価値観・ニーズ」が顕在化し、それがダイレクトに企業や組織に伝わるようになりました。
同時に、モノやサービスが充実したことで、量から質へ、「納得できる価値があるもの」へと人々の嗜好(しこう)が移ってきました。大量生産された商品や画一的なサービスではなく、精神的充足が得られる商品、特別感のあるサービスを求める傾向が強くなってきたのです。
もう1つは、変化のスピードです。各人の嗜好が多様であるだけでなく、その嗜好自体が大変なスピードで移ろいます。「先週喜ばれたものが、今週には陳腐化している」ということも起こる時代になりました。
こうした状況下で、リーダーが自社の商品・サービスのすべてを把握し、それぞれに対して意思決定をしていくのは不可能です。また、現場がマニュアルだけに頼っていたり、個別のケースごとにリーダーの指示を仰いだりしていると、柔軟かつ素早い対応ができずに、お客様のニーズとのあいだにズレが生じることになります。
つまり、従来のトップダウン型リーダーシップだけでは「遅すぎる」のです。めまぐるしく移り変わる複雑なニーズに対応していくには、現場にいるメンバーたちが自律的に動き、個別に対応するほかありません。

450名無しさん:2020/09/22(火) 13:12:59
>>理想的なリーダーは「2つのスタイル」を併せ持つ
そして、それを実現するための最適解が、「働く目的」をメンバー全員に明確に伝えていくビジョン型リーダーシップです。これからのリーダーの仕事は、ビジョンをつくることであり、それをメンバーに浸透させることなのです。ですから、その先の具体的なアクションは、メンバー個人に委ねることになります。現場に命令を出したり、メンバーの動きを細かく管理したりするといった「管理職的な口出し」は、もはや不要になりつつあります。しかし、経営者ならまだしも、現場のリーダーをしていると、現場が見えるがゆえに、細かな指示を出したくなるものです。メンバーと同じ目線で動きすぎて、忙しくなってしまっているリーダーも散見されます。「命令や指示をしないなんて、現場のプレイングマネジャーには無理ですよ!」という反論も聞こえてきそうですが、そこは程度の問題です。まったく指示をしないという選択肢はないかもしれませんが、日ごろの指示を、一度冷静に見つめ直してみると、言わなくてもよかったことや、メンバーの自主性を阻害しているものが見えてくるはずです。リーダー(Leader)とは、「リード(Lead)する人」ですから、私たちはどうしても「みんなを力強く引っぱっていく役割」をイメージしがちです。しかし、そうではないリードの仕方もあるのです。かつてのように、昇級・昇進やその他の信賞必罰によってメンバーの行動を制限していくのではなく、メンバーがワクワクして自ら動き出すような目的を提示し、現場に任せるのが新しいリーダーシップのかたちです。もちろん、組織やチームが危機に直面し、メンバーが右往左往している局面では、全権を担って矢面に立ち、時には剛腕をふるって組織を守り、時には敵をつくりながらも力強くチームを牽引していく、そんなリーダーが求められます。
たとえば大災害のときには、強烈なリーダーがいて初めて多くの人の命が救われるということを、多くの日本人が実感したと思います。つまり、今回の本『最高のリーダーは何もしない』はカリスマ型リーダーを全否定し、ビジョン型リーダーだけを肯定したいわけではありません。「強いリーダーシップを発揮できる素地を持ちながらも、平時にはビジョン型に徹する」というように、状況に応じて両方のリーダーシップを使い分けられる人こそが、理想的なリーダーです。
>>とはいえ、「社長トーク」に出演していただいた経営者の方々を見ていても、いまは「人をついてこさせる」とか「メンバーを使う」といった、ある種の「上から目線」を連想させるような言葉遣いをする人はまずいません。「先頭に立ってグイグイとみんなを引っ張っていく」というよりも、「そこに座って思いを伝えているうちに、みんなが自然と動いてくれている」というイメージのリーダーが多いのです。ビジョンに基づいてメンバーが自律的に動くチームをつくれれば、リーダーは現場への指示に時間を奪われなくなります。そこで生まれた時間を使って広く世の中を観察し、次なる展開を考え、変化に備える―こうした好循環を生み出し、メンバーとともに成長する組織をつくることこそが、これからのリーダーの仕事です。
組織やチームの誰よりも静かに考え続けること。
未来を見つめ続けること。
そんな「本来の仕事」にリーダーが徹すれば徹するほど、その姿は「何もしていない」ように見えるのです。
ttps://diamond.jp/articles/-/85503?page=3
安倍晋三氏と菅義偉氏の関係は設計者が安倍晋三氏、それをもとに現物を作る人が菅義偉氏。「作れる人」だけいても設計図がないのは不安。「麻生太郎氏に設計者を任せて菅義偉氏が実物を作る」が一番良いが、菅義偉氏は能力や用途に因らず、自分の好き嫌いで人事を決める悪癖がある。菅義偉氏は麻生太郎氏が嫌い。他人に権限を委譲せず、自分で全部管理したいタイプだから、これから官僚たちに直接指示し始めて菅義偉氏の仕事は増え続ける。なんにでもチャレンジする行動力はすごいが仕事を「トリアージ」できず多分国政を停滞させるだろう。佐藤優氏が安倍晋三氏のやり方を「トップダウンでなくボトムアップ」「上がってきたアイディアを採用か不採用か、進めるか止めるか判断する首相機関説」だと唱えていた。私もこのやり方の方が官僚組織や部下のやる気を削がないし、首相が雑事に忙殺されないと思う。

451名無しさん:2020/09/22(火) 14:02:10
●暗黙のルール”を破り続けた安倍政権。「歴史が判断する」の真意<ダースレイダー>
>>アベノミクスも2018年にはもう実は下り坂になっていたり、国民の平均給与が1997年にピークを迎えて以降、それを超えられない(民間給与実態統計調査)とか、1人当たりGDPが世界26位でくすぶっているとか(名目GDP、2018年IMF統計)……。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/052061703466043d72e4452ef5b1642086a483ab?page=4

※こういう賢そうに問題点だけいう人は日本の人口構成の変化をわかってないし、グラフや数字から問題点の原因を分析しない。

●生産年齢人口とは?推移と予測、労働力人口との違いを解説
>>生産年齢人口の推移と予測
戦後、日本の生産年齢人口は増加を続け、1995年にピークの8726万人に到達しましたが、それ以降は減少を続け、2015年には7728万人となっています。
出生中位推計の結果によると日本の生産年齢人口は、2029年に7000万人、2040年に6000万人、2056年に5000万人を下回り、2065年には4529万人となると予測されています。
また、日本の総人口に占める生産年齢人口の割合は、1990年代半ばには70%近くありましたが、2015年には60.7%まで低下。2018年には59.77%となり、60%を下回りました。この水準は1940年代後半とほぼ変わりません。
さらに、総務省が発表した住民基本台帳に基づく2018年1月1日時点の調査によると、日本の総人口は9年連続で減少し、2017年度から比べると37万4055人減で、1968年の調査開始以来、最も多い減少幅を記録しています。

452名無しさん:2020/09/22(火) 14:13:01
>>では、なぜこのような現象が起きているのでしょうか。理由は少子高齢化による人口減少です。高齢化が進み、出生率が下がっている現在では、生産年齢人口が下がってしまうのも無理はありません。
さらに、現在最も人口の割合として多い団塊の世代が65歳以上の高齢者層となっていることも要因の一つ。日本の総人口の減少率よりもはるかに速いペースで生産年齢人口は減少しているのです。
>>これに対して日本は2016年時点で世界平均を大きく上回る21%で、2040年には27%になると予測されています。この数字からも日本が世界的に見て労働力の確保が難しいことがわかります。
また、世界の統計データを扱うグローバルノートが発表している世界の生産年齢人口(15歳-64歳)国別ランキング・推移によると、日本の生産年齢人口ランキングは11位で、1位の中国、2位のインド、3位のアメリカと大きな差があることがわかります。
>>当然ですが働き手が減るため、国内の生産性は減少します。それでも65歳以上の人口は増加し続けますので、その人たちを少ない働き手で支えていく必要があるのです。
生産年齢人口に対して従属人口の割合が高まる時期を人口オーナス期と言いますが、日本は世界の主要国で最も早く人口オーナス期に突入しました。
人口オーナス期に突入すると、経済を支える側よりも、支えられる側の方が多くなります。結果、社会保険の負担などが増し、経済の発展にもマイナスの影響を与えます。
さらに、社会保障制度や公的年金制度も危うくなります。年金や健康保険などは、人口が増加し経済が発展している時代に作られた制度なので、経済発展や人口増加が前提となっています。しかし、そのような展望が見込めない今、社会保障や公的年金などは根本的な見直しが必要な時期に差し掛かっています。その結果、年金が支給される年齢の引き上げなどが検討されているのです。
実は、既に1970年代半ばから日本における出生率は減少傾向にあり、当時から人口減少や経済鈍化を予測する声もありました。しかし、人口が増えていたため、本腰を入れて問題に取り組む動きもなく、ここまで問題が深刻になるまで対策が先送りされていたのです。
ttps://workit.vaio.com/i-production-age-population/

働き手は減り、若者が扶養しなきゃならない高齢者は増えている。そして長寿。それなのに定年延長制度確立に反対するのがマスコミに巣食うバカ達。
こういうことを知ると経済成長どころか今の生活を維持できているだけでありがたいとわかるのに。

453名無しさん:2020/09/23(水) 14:21:40
●茂木外相、国連安保理改革を訴え 常任理事国入りで「平和貢献」
>>外務省は22日、米ニューヨークの国連で開催された国連創設75年を記念する高官級会合に寄せた茂木敏充外相のビデオメッセージを公開した。茂木氏は国連安全保障理事会について、理事国拡大など改革の必要性を訴えた上で「日本は常任理事国として平和な国際社会実現に貢献する覚悟だ」と述べた。
 茂木氏は現在の安保理について、国連憲章に定められた目的を十分には果たしていないと主張。「重責を担う能力を持つ国が拡大された安保理に席を占めるべきだ」と強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dfadd0f7af55050b9a7fa0f39ca7bf87a186b787
●インド、中印係争地上空で戦闘機「ラファール」 飛行
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/01408516a216ed68bbf5883c103d86f624322fa5
●シェル、生産コスト最大40%削減へ 再生エネへの移行加速
>>ロンドン 21日 ロイター] - 英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は、石油・ガス生産コストを最大40%削減することを検討している。経費節約で事業を見直し、再生可能エネルギーと電力市場へさらに重点的に取り組む。関係筋がロイターに明らかにした。  
「プロジェクト・リシェイプ」として社内で呼ばれるコスト削減の点検計画は、主要事業にも影響が及ぶ見通し。新型コロナウイルス危機をきっかけに設定した40億ドルのコスト削減目標はさらに増えることになりそうだ。  
利幅が比較的低い、電力や再生可能エネルギー部門への移行計画を目指すシェルにとって、コスト削減は重要課題。世界各国が環境に優しいエネルギー事業に参入する中、電力会社に加え、市場シェア獲得に奮闘する同業大手の英BP<BP.L>や仏トタル<TOTF.PA>との競争が激化するとみられている。  
関係者によれば、シェルはメキシコ湾、ナイジェリア、北海を含む主要拠点に生産能力を絞ることを検討。液化天然ガス(LNG)事業などのガス部門でも大幅なコスト削減を想定している。中でも、流通や販売を担う「下流部門」での削減は今後の移行計画実行において重要な意味を持つという。
関係者は、こうした事業では、コスト圧縮や迅速な意思決定のため、数千人の人員削減による事業の再構築などの方策を点検していると明かした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5df7746b269c97e0cce678870ff89cfba23abbcb
●インドと中国、ヒマラヤ係争地への部隊増派停止などで合意
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ddfc962aa56d6b35ffda41c609ef88bea64d662

454名無しさん:2020/09/23(水) 16:16:17
●現実路線より喧嘩路線 韓国政府が菅総理の「倍返し」を恐れるワケ
>>「近年顕著になっているのが、韓国政府や韓国メディアの日本政治への理解不足です。安倍=嫌韓、みたいな単純化で全てを語ろうとしますが、現実はそんなに単純なものではない。韓国内で『知日派』と呼ばれる人が少なくなったことが、理解不足の一因になっていると思われます」(外交ジャーナリスト)
韓国政府は「安倍路線の継承」を標ぼうする菅総理を警戒している。しかし「安倍外交」と「菅外交」の本質は似て非なるものなのだ。
ではどこが違うのか。
3つのポイントを挙げながら解説をしていきたい。
ポイント1:安倍外交は「現実路線」 だった
安倍政権は「嫌韓」だったと国内外では見られているが、必ずしもそうとはいえない。 どういうことか。
例えば北朝鮮問題について。安倍氏は基本的に厳しいスタンスを取り続けてきたが、時に米朝会議に協力するなど、現実路線も取ってきたのだ。安倍政権は、トランプと金正恩の握手という歴史的なシーンを演出した2018年の米朝会談の開催過程においても、一定の役割を果たしてきた。
それまでトランプは米朝会談を板門店で行うと主張してきたのですが、4月28日の電話会談で安倍さんが『板門店では北朝鮮ペースになる。アジアの第三国でやるべきだ』とアドバイスしたのです。それをトランプが聞き入れ、シンガポールで開催することになったという経緯があるのです」(外務省関係者)
トランプが5月10日にツイッターで6月12日の米朝会談を発表する前にも、「米安全保障会議の担当者からは日本政府に事前通告が来ていた」(同前)といい、陰に日向にと動き回った。
北朝鮮に対して強硬策を取るだけではなく、米朝会談を後押しするなど親米保守のイデオロギーに準じながらも、柔軟に対応してきたのが安倍外交の特徴だったといえるだろう。
>>2015年末に締結された慰安婦合意も同様である。
韓国サイドから“極右政治家”と見なされていた安倍首相は、ソウルにまで乗り込み朴槿恵大統領(当時)と日韓首脳会談を行い、慰安婦合意への下交渉を行っている。
「このとき外務省内では『安倍総理に対して、ソウルで卵をぶつけられる可能性がある』との意見が出るほど緊迫した下交渉でした。総理は『自分の時代で慰安婦問題に終止符を打つ』という強い決意を持って臨まれていた」(別の外務省関係者)
日韓首脳会談の成果が結実する形で、2015年12月28日・日韓外相会談で日韓合意が発表される。慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認したのだ。
>>慰安婦合意は、韓国のテレビキャスターが速報を見て絶句してしまうほどの衝撃のニュースであった。ある意味で反日に慣れきっていた韓国側も、驚愕するほどの外交成果だったといえよう。
もし安倍氏が巷で言われている“極右政治家”であれば慰安婦合意を成し得ようとは思わなかったはずだし、岸田氏のコメントを「良し」とはしなかったはずだ。
こうして見てみると、安倍政権は決して嫌韓一辺倒ではなかったということが理解できると思う。
>>もう一つの特徴が、霞が関への姿勢である。
「なんで役所はできないんだ!」 「やる気あるのか!」
菅氏は官僚を目の前にして、こう度々怒鳴りつける姿を目撃されている。
「菅氏は腰が低いように見えて、実は短気で、官僚を恫喝するように喧嘩上等のタイプ。菅氏の短気さをあらわす有名なエピソードがあって、ある食事のとき熱々の蕎麦が出てきたところ、菅氏はお水を蕎麦にかけてササッと食べたというのです。冷めるまで待てない。今でも昼食は、ざる蕎麦を5分でかきこむ。
菅氏はイエス、ノーをハッキリと言う政治家で、曖昧なことが嫌い、そして時間にも煩い。すぐに玉虫色の回答や、時間稼ぎをしようとする官僚が嫌いなのも、その性格によるものでしょう」(政治部記者)
イエス、ノーをはっきり言う性格。そしてもう一つの特徴が“喧嘩”上手であるということだ。

455名無しさん:2020/09/23(水) 16:44:43
>>ポイント3:朝鮮半島政策への厳しい姿勢
菅氏の特質は、日韓関係にも影響するだろうと見られている。
日韓関係のなかで外務省や官僚が玉虫色、曖昧にしてきた課題は数多い。韓国に対して折れる、というシーンも多かった。
「日本が折れてくるから、韓国サイドは何度も慰安婦問題や徴用工問題を蒸し返してくるという状況が続いています。実際に慰安婦合意についても、文在寅政権のもと事実上の“破棄状態”が続いています。こうした曖昧な状況について、菅総理が果たしてどう対応するのかに注目が集まっています」(前出・外交ジャーナリススト)
菅氏は、もともと自民党の対北朝鮮経済制裁シミュレーションチームの座長を務め、様々な対策を主導してきた政治家だった。
「菅氏が特に力を入れていたのが、北朝鮮が核実験を行った場合の対応策でした。国連安全保障理事会の経済制裁決議がなくても、北朝鮮船舶の日本への全面的な入港禁止などの経済制裁措置をただちに発動することなどを、積極的に提唱していました」(前出・政治部記者)
2013年、韓国・海空軍と海洋警察が島根県・竹島で防衛訓練を実施したことに関し、菅官房長官(当時)は「わが国の立場から受け入れられず極めて遺憾だ」と述べた。菅氏は直ちに外務省官僚を呼びつけ、「竹島は歴史的にも国際法上も、わが国固有の領土だ」と憤りを見せたといわれている。
「このときも、『国際司法裁判所に提訴することを検討しろ』と菅氏は真っ先に言い出したのです。やられたら、やり返すというのが菅氏の外交スタンスではないか、と囁かれるようになりました」(前出・外務省関係者)
徴用工問題、GSOMIA問題などでは、常に安倍政権のもと官房長官として厳正に対処してきた菅氏。しかし、勘違いしてはならないのは、外交方針は同じように見えて、安倍氏が外交現実路線を取って来たタイプであるのに比べ、菅氏はより“仁義”や“筋”を重んじるタイプであるということだ。
韓国に対する思想的なものはないけど、菅氏は韓国が領土問題や歴史問題を仕掛けてきたならば『倍返しするぞ!』という喧嘩上等の姿勢を持つ政治家です。韓国政府にとっては現実路線を取ってきた安倍政権よりも、手ごわい相手になりかもしれません」(前出・政治部記者)
はたして菅政権は“嫌韓”ならぬ“喧韓”へと舵を切るのか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e803a18a5bced48aca1f8152763ff5132c57a49
※韓国のマスコミ、日本のマスコミ共に「安倍晋三さえやめれば関係は改善する」と信じて「安倍下ろし」を成功させたがもっとヤバイ人が首相になってしまったという。菅義偉首相の献金者に在日韓国人がいるというし、対韓強硬政策を進めた今井尚哉補佐官が菅義偉政権では失脚したから、これからどんな対韓政策をとるかはわからないが…。彼は自分軸より空気を読むタイプ。パチンコ業界と繋がりがある二階氏に頭が上がらない菅義偉首相。とはいえ日本人が韓国に反感を持っているのに強引に関係改善はしないだろう。報道をみていると毎日新聞は早々に菅義偉首相への絶対服従を示した。産経は親中二階氏への警戒もあり様子見。朝日はAERAを使って菅義偉首相によるマスコミ支配に抵抗を試みている様子。目立つのがコメント欄での菅義偉首相擁護。すさまじい「安倍下ろし」を展開、コメント欄で安倍晋三を叩きに叩きまくっていた人が菅義偉首相擁護にそのままスライドしたようでなんだか不気味。中国との往来停止をしなかったからコロナが広まったと安倍晋三首相を盛んに批判していた人達がいっせいに沈黙していて、もしかしてコロナ対策に加わらなかった菅義偉による安倍晋三下ろしのコメント部隊がいたかも…と疑い始めている。安倍晋三退任発表から政府のコロナ対策への批判がピタリとやんだのもタイミングが良すぎる。東京都知事も菅義偉首相に臣従を示したし、安倍晋三と政府のコロナ対策を裏で叩かせていたのは…。私は菅義偉首相を「頭のよい文在寅」だとみている。酷薄さ、恩知らずぶり、利用できるなら身内も裏切り欺く…嫌悪感しかない。

456名無しさん:2020/09/24(木) 20:09:31
●首相、徴用工問題「放置してはならない」 日韓首脳電話会談で要求
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/19e853be23ae74321192b164f66adee20f90c8c9
「徴用の現金化をやめたら関係改善は可能」だと韓国側に思われたのでは?今外貨が必要でなんとしても日本にしがみつこうとしている韓国に「具体的に何が関係改善の妨げになっているか」を通達すれば、(韓国側がそれさえクリアすれば)関係改善はあると言ったのも同じ。文在寅大統領が強権で現金化を阻止したら、日本政府は前向きに関係改善を検討しなきゃならない、韓国に思われるというきっかけをなったし言質を韓国に与えた。「ボールは韓国にある」(何をすれば関係改善は可能か言わないで)「両国が抱える問題は沢山ある、双方が解決に向け努力していこう」ぐらい玉虫色にとどめて煙にまけば今後ものらりくらりとかわせたのに直球過ぎる。ようやく疫病神と離れられたのに、また韓国にしがみつかれたら今度こそ日本は沈没する。菅義偉首相の外交は危なすぎる。茂木大臣に全て任せて、黙ってるだけでいいからもう何もしないでくれ…と祈っている。

457名無しさん:2020/09/24(木) 20:23:27
菅義偉首相は喧嘩上等と悪ぶっているが真っ直ぐで素朴な人だと思ってきた。
詭弁や駆け引きをしない、本音で勝負する。
乱暴で威圧的だと思っていたが、言葉がたりなくて不器用なのだろう。
裏表なく昔ながらの恩や仁義、道理を大事にする人かもしれない。
だがそういう「至誠」が通じるのは日本だけ。
真っ直ぐすぎて以前ハルノートにぶちきれたり国連脱退した日本のように不利にならないか不安。

458名無しさん:2020/09/24(木) 21:32:50
●安全保障は安倍路線を引き継がない......菅外交の不透明なこれから
>>「菅は経済に集中せざるを得ない」と、スタンフォード大学フーバー研究所のアジア研究者マイケル・オースリンは言う。「(国内の)改革を優先することになるし、コロナ対策もある。国際舞台で日本の立場を弱めたい勢力にとっては、いいチャンスだろう」安倍は世界を飛び回って笑顔を振りまき、その行動は良くも悪くも海外の注目を集めた。靖国神社に参拝し、真珠湾を訪問し、トランプ米大統領との関係強化に力を入れた。菅はそんな政治家ではない。安倍の右腕を長く務め、スキャンダルへの対応や党内融和のために磨き上げた地道なスタイルに徹するだろう。
>>安倍は憲法を改正し、日本が安全保障でより積極的な役割を果たすことを目指した。今回の辞意表明後には談話を発表し、敵のミサイル基地などを直接攻撃する「敵基地攻撃能力」を保有すべきとの主張をにじませた。専守防衛という日本の歴史的な原則を一歩踏み出した格好だ。この先、菅の姿勢が試される局面が2つある。1つは年内に行われる国家安全保障戦略の改定。もう1つは、自民党内で進むミサイル防衛の在り方をめぐる議論だ。だが、菅が安倍のように現状打破を目指すことはなさそうだ。「安倍は安全保障面で本当に変革を目指していたから、自ら扉をこじ開けようとした」と、米ランド研究所で東アジアの安全保障を研究するジェフリー・ホーナンは言う。「菅は既に開いている扉を探し、なるべく進みやすい道を行くだろう」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ce893b2444e3f411786e74d632b042d052c9e5b?page=2
●「中国のトランプ」に鉄槌、習近平文革の始まりか
>>習近平はこうした紅二代勢力によって、自分が権力の座から追い落されることを極度に恐れている。だからこそ、王滬寧らに命じて任志強を何としても重い判決に処し、紅二代勢力全体に対する委縮効果を狙ったのだろう。だが、任志強一人を牢獄に閉じ込めても、紅二代の反感は抑えむことができるだろうか。紅二代勢力は、実業界、学者知識人界、官僚界、そして解放軍内に幅広くネットワークをもっており資金力もある。習近平の性格を思えば、こうした実業家や学者、知識人、官僚らを次々と、それこそ文革時代のように粛清していかねば安心できない、ということになる。今回の任志強事件は、十日では済まない長い“習近平文革”の始まりを告げるものになるかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/83f3738afd3a63368070e6d97a4daf9ce8db9322?page=4
●「習vs.李の権力闘争という夢物語」の夢物語
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/46c5b3ee5ccac9a26744c87c0fb9c01de2ba6c25?page=2
※石平氏と遠藤誉氏とで主張が真っ二つに別れ、おもしろい論戦に。福島香織氏のコラムをみると石平氏の推測の方が当たってそうに見えるが…。
口下手な菅義偉首相では国際社会でライアーゲームを展開できない。努力型の菅義偉首相には悪いが、安倍晋三氏の「外交能力」は地道な努力で得られるレベルのものじゃない。「天性の素質」だと思う。モディ、プーチン、メルケル、マクロンらを相手にタフなゲームを展開した政治家が日本にいたこと自体驚き。ローマ教皇も日本にきたし外交黄金時代だった。

459名無しさん:2020/09/25(金) 00:14:22
●新時代ウォッチ
菅首相への期待と不安〜「ビスマルクのマント」をつかんだ強運と政治勘
>>政治家として打つ手打つ手が見事にあたるビスマルク。ドイツ統一を果たし、ヨーロッパ社会でも主導的な役割を果たしていた。あるとき、部下が「どうして閣下は、最適な判断や行動ができるのですか」とたずねると、こんな趣旨の返答をしたという。
 ――誰の傍らも、多くの「運命のマント」が通り過ぎていく。そのなかで最も必要なマントの裾をちょっとつかむだけで、状況は大きく変転して望む方向に進むものだ。
凡人は、あるいは運のない人は、つかむ必要のない、あるいはつかんではいけないマントの裾をつかんでしまう。だから、うまくいかないし、大失敗もする。ビスマルクはそうではなかった。つかむべき運命のマントをその手で的確につかんだ。おそらく、運命のマントが見えるのは、確かな目標や志を持った人だけなのだろう。
>>さて、岸元首相並みの強運と政治勘を備えた菅首相は今後、それを何のために使うかが問われることになる。ただ、今のところ、国や国民を一体どんな方向に導こうとするのかといった大きな構想は示されてはいない。岸氏の場合、それが明確すぎるほど明確だったのとは対照的だ。政権が明確な構想や展望を示さすことなく全速力で走り出すと、国民はどうしても恐怖感を覚える。運転手がいかに卓越していても、行き先が不明なバスに乗った乗客は、自分がどこにつれていかれるのか、不安にさいなまれるのは当然だ。なにより運転手自身の今後に不安を抱き、明るさやさわやかさを感じられなくなる。
>>菅首相はまず、自らの政権で掲げる構想の核心を、国会での所信表明演説、そして施政方針演説で明確に示してほしい。また、なんらかの形で、これからの日本の展望と指針を示すための作業を本格的にはじめてほしい。専門家の意見を聴取するのも良いが、まずは自身の素朴な志を打ち明けてほしい。
>>研ぎ澄まされた政治勘と行動力を持つ菅首相には、方向を間違えると取り返しのつかない結果を招きかねない怖(おそ)れも感じている。そうならないためにも、日本にとって真に必要なマントの裾をつかみ、新しい時代の旗を掲げて王道を歩むことを切に願う。
ttps://webronza.asahi.com/politics/articles/2020092100001.html?page=3
●16人の首相に仕えた男が語る、「安倍一強」が実現した理由
ttps://ascii.jp/elem/000/001/915/1915587/
※田中秀征氏の「菅義偉首相が自らの言葉でこれからの方向性を示せば国民はもっと安心する」に同意。
「安倍晋三」を表すには「知性」でも「徳」でもなく「強運」の一言に尽きる。退任は避けられない天命だったと諦めるしかないと気づいた。

460名無しさん:2020/09/25(金) 13:54:05
日米豪印ダイヤモンド構想は繋ぎ役となる安倍晋三の退任で大幅に後退した。
多分インドはアメリカを信用していいかどうか迷っている。だから焦っているアメリカはどう転ぶか扱いの難しい外交巧者インドより、飴と鞭、恫喝で簡単に落とせる韓国に近づき、日本には日韓関係改善を求めている。
アメリカは日米韓三か国関係を2015年慰安婦合意前の状態に戻したい。
北朝鮮金正恩が健在で中国から独立していた時と違い、今北朝鮮はチャイナマネーで生かされている。今まで韓国と中国の間には北朝鮮がいたが、中国軍の最前線が朝鮮半島38度に。
だから韓国の親米派はびびって早く日米と和解したいと焦っている。韓国の親北派の文在寅大統領は抵抗するだろうが…。「韓国の公務員が射殺された」と北朝鮮を非難したのも、自分達は中国・北朝鮮側じゃないという韓国政府内親米派のメッセージだろう。非難しても北朝鮮金正恩勢力が韓国に何か報復できる余力はもうないとわかっている。これから韓国の親米派は命がけで北朝鮮シンパと文在寅大統領を切り離そうとするだろうから韓国国内は保導連事件並みに混乱しそう。
安倍晋三ならアメリカの日韓関係改善圧力をいなせたが菅義偉には無理。信書を貰ったから返事を返した、それだけでよかったのに電話会談した。
国民から日韓関係改善か?と怒りの声が上がったら、向こうから要請があったからとしどろもどろに弁解。それぐらいならアメリカ軍の要請で以前のような日米韓連携体制に戻らなきゃならない、耐えてくれと国民に解説する方が誠実。
中国の習近平国賓来日も安倍晋三は無期限延期にした。中国に咎められたからとブルって蔡英文に「電話会談しなくていいよね」といった菅義偉は胆力がない。習近平に迷惑だから日本に来ないでくれと言えるだろうか、心配。今日本の為には台湾とインドを最優先に電話会談すべきだったのに。日本が自由民主主義の台湾につくか、共産党のいる中国につくか、インドとASEANは注視していた。そして日本を頼りないと判断したからインドはラファールまで出していながら、先日、再び中国と国境紛争の手打ち協議に入った。
菅義偉は外交に関しては菅直人並みにアレだ。
使い走りまでで俯瞰が必要なドンには向かない。

461名無しさん:2020/09/25(金) 14:40:41
●習近平も慌てふためく…激怒したアメリカが、台湾を本気で支援し始めた
>>台湾をめぐって、米国と中国の対立が激化している。李登輝元総統の告別式に参列するため、米国務省のキース・クラック次官が9月17日、台湾を訪問すると、中国は戦闘機など18機を動員した演習を実施して威嚇した。台湾情勢はどう展開するのか。
>>国務次官の訪台は、8月のアレックス・アザー厚生長官の訪台に続いて、米政府として最高ランクの高官派遣だった。「自由と民主主義を共有する台湾を守る」というメッセージであるのは、明らかだ。台湾側は蔡英文総統が夕食会を主催して、次官を歓迎した。
>>中国に向けた米国の「サイン」は、これだけではない。
国務省のデビッド・スティルウェル次官補(東アジア・太平洋担当)は8月31日、ヘリテージ財団で講演し「我々は『1つの中国政策』を維持するが、中国の台湾に対する挑発を受けて、重要な政策調整を強いられている」と語った
>>スティルウェル氏は「1つの中国政策を守る」と言いながらも、実質的には、武器売却を含めて台湾を強力に支援する方針を語っている。中国が台湾問題の平和的解決を放棄したかに見えるからだ。彼は「中国は歴史を歪める癖がある」とまで語っている。同氏は「政策調整」とか「アップデート」という言葉を使っているが、事実上「対中政策の見直し」と理解すべきだ。中国が政策の重要な前提である「台湾問題の平和解決」を捨て去るのであれば、米国が政策を見直すのは当然でもある。アザー厚生長官やクラック国務次官の訪台は、こうした文脈で実現した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/415b60f68ae491f49117f8a3e1c26cc90c2e3df4?page=1
アメリカ軍から国務省高官に転身したデビット・スティルウェル氏が表に出始めたということは「アメリカは中国の正統性が台湾にあるとみる」。ようやくホワイトハウスのジャレド・クシュナー顧問をねじ伏せ、アメリカ軍と国務省で意志統一された。今までは国務省とアメリカ軍、ホワイトハウスとで台湾や中国に対する意見がばらばらだったから、日本は梯子を外される恐れがあった。
こんな外交プレゼンス拡大の好機に安倍晋三不在とは日本はついてなさすぎる。これが「日本国民に対する神罰」かも。
森元首相の台湾弔問外交が成功し、アメリカから公式に高官が李登輝葬儀に参加。安倍晋三、森元首相の拓いた日米台湾関係を潰したのは菅義偉の臆病。防衛大臣の岸信夫まで派遣していながら覚悟が決まっていなかったのか、中国側に台湾との関係を詰問されたら「台湾とはなんでもありません」と土下座。「台湾は自由民主主義を共にする日本と友好関係にある国。他国の外交に口出しするな」ときっちり言えなかった菅義偉を世界がみていて、彼らはもう日本外交に見切りをつけた。親中二階俊博にたまを握られているし、自身もIRや北海道開発で中国から金銭的な持ちつ持たれつ関係にあるから、中国に対してどうにも動けない菅義偉。日本の国際的信用失墜。中国の擁立で親中議員が日本の首相になるとこういうことが起きる。

462名無しさん:2020/09/25(金) 15:13:49
菊池桃子の夫、官邸の金正恩……安倍内閣に尽くしたあの経産官僚たちはどうなる?
>>官邸官僚”の代名詞だったのが首相秘書官兼補佐官(政策企画の総括担当)として絶大な権力を誇った今井尚哉氏だ(昭和57年入省、以下同)。中枢ラインからは外され、内閣官房参与(非常勤)という微妙な役職に落ち着いた。
「尽くしに尽くした今井氏の面倒は今後も安倍(晋三)前首相が見る。将来の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)理事長就任もありえるが、現在の同職は経産省で6期上の細野哲弘・元エネ庁長官。いきなり彼を切るわけにもいかないので」(安倍氏周辺) 米エネルギー省との太いパイプを今も持つ今井氏は、今後も国のエネルギー政策に関わって行きたい希望を持っているという。だが今井氏の強烈なキャラには拒否反応も多い。ほとぼりを冷ます為にも、当たり障りのない参与は当座の肩書きとしては最良だ。今井氏と違い、古巣の経産省に戻ったのが史上最年少の42歳で首相秘書官(事務)に抜擢された“アベノマスク”の発案者・佐伯耕三氏(平成10年)だ。第二次安倍内閣成立後の17年、今井氏の引きで官邸入り。スピーチライターとしてのみならず、秘書官では断トツに若いので若者世代の意見が分かる者としても重宝された。だが、「経産省の先輩のみならず、コロナ対応では厚労省幹部まで口を極めて面罵した。『佐伯だけは許さない』という声が他省庁にまで充満している」(経産省幹部)
>>テレビ業界の恨みも買った「官邸の金正恩」
霞が関だけではなくテレビ業界の恨みも買った。佐伯氏が深くかかわった放送法四条(政治的公平などを定めた条文)の撤廃計画などが、読売グループのドン、渡邉恒雄主筆の逆鱗に触れ、安倍首相(当時)がわざわざ東京ドームに野球観戦する渡邉氏を訪ねて釈明する一幕もあった。また、電波オークションもぶち上げたため、これまた日本テレビの大久保好男社長(当時)やフジサンケイグループの日枝久代表らが、佐伯氏を名指しで批判する事態も。
>>もう一人、忘れてはいけないのが安倍政権の目玉政策の大半を取りまとめてきた新原浩朗・経済産業政策局長(昭和59年)。“菊池桃子の夫”である。今年3月で定年のはずが延長され、来夏の事務次官の目もあると思われた。だが安倍退陣、今井失脚の余波を受け、その可能性はゼロになった。山高ければ、谷深し。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/739694dc77b194324f65f82b08d28acbcee67da6
今井尚哉氏は「日本のレックス・ティラーソン」。資源やエネルギー関係に詳しくなると自然と海外に目がむく。安倍晋三外交=今井外交。菅義偉が彼を追放した結果、外交の風向きを見られず外交惨事勃発。今になって彼の視点の鋭さや確かさを評価した人も多いだろう。もしかしたらハドソン研究所ジャパンチェアとして採用された前安保担当補佐官H・R・マクマスター氏のようにアメリカのシンクタンクに引き抜かれるのでは。国際分野に詳しい人なら安倍晋三外交(今井外交)の「発想の画期さ」「判断の鮮やかさ」を見ているから彼の真価を評価できるはず。台湾などどっかの国で外交顧問になってもやっていけそう。こうやって戦前日本の優れた美術品がアメリカに叩き売られ、東芝から最高の人材が中国に流出したんだろうな…と思うと「人材を大事にしない日本」「日本のみる目のなさ」「先見の明のなさ」が恨めしい。また「日本の韓国化」が進む…

463名無しさん:2020/09/25(金) 16:27:51
●「首相が菅さんだから…」新内閣、歴代の中でも“高支持率”な理由 「田中角栄政権」に匹敵、女性にも人気
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8255e7e71743d2134821291f96e71ddc8c9be097
これはあからさまに持ち上げすぎ。産経がいきなり前原氏の証言を取り上げ、「2010年の中国漁船解放は菅直人の指示」とリークしたのは、菅義偉が首相になれば中国と近づく、2010年再び、だとわかっていたからだ、と私は今ごろようやく気づいた。就任から一週間経って出された田中秀征氏なコラムではやんわりと表現していたが、言いたかったのは「菅義偉は馬鹿でビジョンはなのに行動力だけは人一倍あるから、日本にとって破壊力が大きすぎる」だろうと再読して気づいた。
みんな直截簡明には言わないがマトモな人は「菅義偉という日本の文在寅大統領」に戦々恐々。
普通免許しか持ってないペーパードライバーが乗客を乗せた二種大型免許が必要な大形バスを運転するようなもの。当然、アクセルとブレーキの踏みかたがわからないから急ブレーキで人が倒れ、急加速で人が転がる。そして方向音痴だから「中国とアメリカ両方の嬲りものになる」という崖に向かってハンドルをきっている。恐ろしいのは乗客にはこの運転手を引きずり下ろす手段がないこと。二階俊博と菅義偉が心底恨めしい。
自民党が下やしても仕方ない、と思えてくる。
人類初のミッション、前代未聞の外国船大検疫(ダイヤモンドプリンセス)で厚労省・防衛省・外務省をなんとかまとめあげ、現場で指揮をとり見事な実績を残した厚生労働省の橋本岳副大臣をおろし三原議員を副大臣にした時もビックリした。
今までにない災害をあんなにうまく処理した、しかも感染リスクをおかしてまで政治家が現場に立った。今までなら部下を現場にやって責任を押し付けることが多かったのに今回は副大臣(国会議員)も船内という最前線にいる、これなら部下は政治家の使い捨てになったり見捨てらる心配はないと官僚たちは心強かっただろうと思う。現に岩田健太郎という混乱を加速させる厄介な侵入者を自分が悪者になってまで追い出した。
菅義偉首相は今まで安倍晋三首相を支えてくれたすごい人だから、と支持しようと何度も試みたが、どうしても納得できない部分が多すぎる。
安倍晋三=ノムヒョン、菅義偉=文在寅
ノムヒョンの右腕と言われた文在寅大統領にノムヒョンほどの慈悲や現実適応能力、才知がなかったのに似ている。
コロナで内閣支持率が落ちた衆愚日本。今の方向性のない日本は誰が最高責任者かわからないまま宣戦布告までいった戦前状態に似てきた。
「歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」のようになってきた

464名無しさん:2020/09/25(金) 17:56:56
私は全く勘違いしていた。
菅義偉首相に日韓関係を改善するよう会談圧力をかけたのは韓国の親米派では?
核兵器を持っていた金正恩体制が盤石だった時、アメリカトランプ大統領は北朝鮮制裁に協力してもらう為「アメリカは台湾でなく中国を支持している」と中国習近平に囁き、中国が北朝鮮を助けないよう仕向けた。そして今年のコロナで北朝鮮がくたばったのを確認してからようやく大っぴらに台湾支持を打ち出した。北朝鮮が健在なうちにアメリカが台湾支持(中共不支持)を打ち出せば、共通の敵を見つけた中国と北朝鮮が結束する可能性がある。だから中国を対北朝鮮制裁で味方につけながら、2018年6月12日から台湾とは公式に関係改善に動いていた。そして2020年コロナで北朝鮮金正恩体制が崩壊したら、韓国ごとアメリカは朝鮮半島を捨てた。今の朝鮮半島は北朝鮮が中国にのまれ、韓国の文在寅は自分の為に韓国を中国に差し出そうとしているところ。それに慌てた韓国の親米派が日本にしがみつこうとしている。アメリカ軍も国務省も「北朝鮮を潰す」目的が達成された今、中国や韓国になんの配慮もしないだろう。中国や北朝鮮と陸続きの危険な韓国をすて台湾に移る。アメリカの後ろ楯のない韓国と関係改善したら日本はまた中国や朝鮮半島問題に巻き込まれる。それだけはやめてほしい。
北朝鮮金正恩がロシアの甘言にのり核兵器を保有。それに懸念を抱いた日米中は北朝鮮を経済制裁。コロナで北朝鮮は崩壊しロシアもコロナ不況による原油需要の激減で経済的に苦しい。そんななか北朝鮮を経済支援しようとした親ロシア共産主義者の文在寅は朝鮮半島の新しい主人、中国にも警戒されている。
北朝鮮を潰す為に中国と組み、北朝鮮が潰れたら中国を切ってすぐさま台湾にうつる…アメリカは年単位でとんでもない戦略をたてそれを実行できる国だとわかった。半年先の未来も考えられない戦略的思考ができない日本国民。
安倍晋三と今井尚哉なしではアメリカと対等などあり得ないし、これからはアメリカに頭が上がらないだろうな…とうちのめされた。
菅義偉首相は習近平と同じで党内部の政争に強い。だがそれだけでは習近平みたいにロシアやアメリカ中国、韓国ら外国に騙され踊らされる。
中国が北朝鮮制裁に加わったのは、北朝鮮がアメリカトランプ大統領と直接取引をしそうになったから焦ったというもあるだろうが…トランプ大統領を信じた習近平は歯噛みしているだろう。
ロシアやプーチン大統領は自国に利益がなくても他国の勢力を削ぐことに力を尽くす変な国だから陸続きの中国が弱って多分喜んでいる。

465名無しさん:2020/09/25(金) 20:50:44
●スリランカ、日本が支援する都市交通整備計画を撤回
>>前政府が締結したこの契約は、外国からの融資を受けたインフラ整備計画としてはスリランカ史上最大のもので、中国依存軽減に向けた一歩とみられていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/287b573c0cf27f70a31d2945bcba888cfe6c3d47
●中国・習主席の訪日、具体的な日程調整する段階でない=官房長官
>>一方、政府は25日に今井尚哉・前首相補佐官兼秘書官を新たに内閣官房参与に任命し、飯島勲氏ら4人を再任すると発表。アベノミクスの3本の矢の中心である超金融緩和の推進を強く安倍晋三・前首相に勧めてきた浜田宏一・イエール大名誉教授は退任した。
>>浜田氏が再任されなかったことに関連し、加藤官房長官は「様々な形で意見を聞く機会がある」と述べた上で、今回の内閣官房参与の人事が「政策の方向性を変えるということではない」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b6703ff08a77d6450d7407921279fd3c359a20a
●「最低賃金上げ」で中小企業が淘汰の可能性 経産省警戒
>>菅義偉政権の中小企業政策に注目が集まっている。菅首相が持論とする「最低賃金(最賃)の引き上げ」を強力に実施すれば、経営基盤の弱い中小企業が淘汰(とうた)される可能性があるからだ。首相は早速、梶山弘志経済産業相に「中小企業の再編促進などによる生産性の向上」を指示。新政権は、税制上の優遇措置などを定めた中小企業基本法の見直しに踏み込むという観測も出ている。経産省はこれまで、一定の新陳代謝を促しつつも積極的に企業数を減らす手法を取ってこなかっただけに、省内には政策転換への警戒感も漂う。
「『引き上げありき』ということではなく、上げられる環境づくりがまず第一だ」。首相が自民党総裁選で最賃の全国的な引き上げに言及したことに関連して、梶山氏は今月18日、再任後初の閣議後会見でこう強調した。
>>首相は官房長官を務めていた頃から最賃引き上げの推進派。昨年5月の経済財政諮問会議では、最賃引き上げについて「5%程度を目指す必要がある」という新浪剛史サントリーホールディングス社長の発言を引き取り、「私が言いたいことを全部言ってくれた」と強調した。世耕弘成経産相(当時)は「中小企業・小規模事業者の現場では、現行の引き上げペースが精いっぱいだ」と、大幅な引き上げには慎重な姿勢を示した。
 政府の成長戦略には今年度中に、「中小企業の生産性向上に向けた事業統合、再編を促すために予算・税制などを含めた総合的な支援策を示す」と明記されている。
 首相の考えている「再編促進」が、従来の政策の延長線上にあるのか、最賃の大幅引き上げや中小企業基本法の見直しを含む“荒療治”となるのかは判然としない。同省幹部からは、「最賃の引き上げで中小企業の数を減らすという手法を取るとすれば、乱暴だ」と警戒する声も上がる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/264ec1a39944a573687424e7539a9e0f78fde55d

インドにも深い関わりのあるスリランカ。インド太平洋戦略をうけ、中国依存から脱却しようと日本と前向きに協力してきたのに菅義偉首相にかわってさっそく離れた。このまま菅義偉首相の素人外交が続けばインドやASEAN各国にも今までの投資を踏み倒され、うまく食い逃げされるだろう。

菅義偉首相は安倍晋三氏の経済ブレーンを追放、小泉純一郎元首相のブレーンだった飯島勲氏を引っ張りだした。菅義偉首相が地方銀行の統廃合だけでなく最低賃金引き上げまで画策しているとは驚いた。小泉純一郎氏に代表される新自由主義による改革は、企業の放漫経営体質を改善、効率を上げるため生産性が上り収益率があがるが…徹底的にムリ・ムダ・ムラといった余剰分(余裕や遊びの部分)を取り除いてしまうため、伸びしろまで削ってしまう。今現在無駄に見えるもの(いつ何の役に立つかはわからないもの)を役立たずだと全て切り捨てれば、一時的には身軽になっても生態系のバランスそのものが崩れ、、社会全体に深刻な後遺症が起きる(2000年代前半期の小泉不況、就職氷河期、過酷な競争社会が再来する)危険性がある。

466名無しさん:2020/09/25(金) 20:54:02
「小泉主義」の弊害は社会が今現在の利益や効率を最重視する→金がかかっても社員を教育することに意義を見いださない→企業の後継者が育たない→若者は将来が不安で結婚・出産しない→出生率の低下で人口減が加速し国が衰退→イギリスのように移民に国を明け渡す事態に。
アメリカのように初めから移民でできた国やインドのように生産年齢人口が多く国民の平均年齢が若いなら競争により社会全体の効率を上げる新自由主義はいいが…。コロナショックで既に企業の統廃合、淘汰は自然に始まっている。今、人為的に最低賃金をあげれば韓国と同じ状態になる。間伐は森を知り尽くしたプロがやるから効果があるのに、素人が複雑な生態系も知らずいい加減にやれば逆に森全体を枯らしてしまう危険もあると菅義偉首相はわかっているのだろうか。
※韓国の最低賃金引き上げで起きたこと
・職歴や高度なスキルがない人は就職そのものができなくなる
・失業率があがり社会や経済が硬直化
・若年失業率が上がり高齢者の就労率アップ(→社会の人材・後継が育たずいつまでたっても高齢者が引退しない、若者は就職できなくなり世代交代ができない悪循環)
・企業は即戦力のみ採用するようになり、金がかかっても次世代の後継者、労働者を育てるという意識が企業で低下
・企業の雇用総数そのものが減るから失業者が増え、社会の経済格差が拡大
・失業の不安から子供を産む人が減り出生率が下がる(→少子高齢化が加速)
・人件費の上昇を嫌った海外企業が国内から撤退
近年の日本は慢性的に人手不足だからと今この策に飛びついてよいものか心配。単純作業など現在外国人労働者に頼っている産業に日本人が応募するようになるからよい、という意見もあるだろうが。雇用が減り失業率があがれば、必ず国内で排外主義、攻撃性が高まる。アメリカのように「移民受け入れや経済成長重視派」と「移民反対・以前から住む日本人が最優先派」が対立して社会の分断が加速する恐れも。移民を入れないで今いる国内の人材だけで回すとなれば、失業率が上がらず、物価上昇のきっかけになるかもしれないが…
日本企業の国際競争率をつけたいのか、下げたいのか、菅義偉首相の考えが全くわからない。だがわかっているのは量的緩和政策をやめればコロナ不況による物価上昇(ハイパーインフレ)は防げても、最低賃金を上げれば現在の韓国経済と同じ「惨状」になるということだけ。
「菅義偉の経済センス=文在寅と同じ経済センス」。この「隣国の前例から学ばないアホ=菅義偉」を前代未聞の国難(新型コロナ)対策に関わらせなかった安倍晋三の判断は正解だった。知事の8割が評価するように「日本政府のコロナ対策は成功した」のだが、マスコミに「コロナ対策は失敗」とデマを流されそれを信じた国民により名君が引きずり下ろされてしまった。
外交も内政もダメな首脳は韓国文在寅、中国習近平以外にはいないと思っていたが…自民党内の公明党代表菅義偉人が首相になりまた売国政権が誕生してしまった。官僚やマスコミらを恐怖で支配・統制し監視しようとするところまで戦前の日本、文在寅、習近平そっくり。このまま二階俊博氏と菅義偉氏を自民党中枢部から引き離せないと日本は東朝鮮・小中華状態になってしまう。
菅義偉首相に指名された加藤勝信官房長官にしたら今回はとんだ災難だろうがさっそく「弁明長官」として活躍。森喜朗政権や小泉純一郎政権で火消し役として首相の尻拭いに奔走した福田康夫氏みたいだと同情している。
河野太郎大臣は日本版ボルソナロとして大胆な活躍を期待している。

467名無しさん:2020/09/26(土) 13:22:20
●パレスチナ議会選で合意 ファタハとハマスが接近
【カイロ=佐藤貴生】分裂状態のパレスチナで、自治政府の主流派ファタハとイスラム原理主義組織ハマスが24日、パレスチナ評議会(議会)と自治政府議長の選挙を半年以内に行うことで合意した。評議会選が実施されれば2006年以来となる。ロイター通信が伝えた。アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンが今月、パレスチナ問題を棚上げする形でイスラエルと国交を正常化し、パレスチナの存在感の低下が鮮明になっていた。ファタハとハマスは団結して国際社会にパレスチナ問題解決を訴えるため歩み寄ったとみられる。ファタハとハマスの幹部はトルコで協議を行い、選挙の実施で基本合意したことを明らかにした。自治政府のアッバス議長が選挙の日時を決める見通し。06年の評議会選ではハマスが圧勝して単独内閣が発足したが、治安権限をめぐってファタハとの武力抗争が激化。ハマスは07年に自治区ガザを武力制圧し、ヨルダン川西岸を実効支配する自治政府と分裂した。イスラエルや欧米はハマスを「テロ組織」と認定している。イスラエルとパレスチナの和平協議は14年から開かれていない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/91eec25e587feb25cc743dba8bb080591ce88dca
●中国と北朝鮮「血の同盟」の記念館 再開に秘めた狙いは
>>中朝関係が悪化していた6年前から「改修のため」として閉館していた中国・遼寧省丹東市の朝鮮戦争(1950〜53年)の記念館の一般開放が20日、再開された。
>>米軍などを相手に同戦争で共闘した両国の関係は「血の同盟」とも呼ばれ、中国政府は同館を国の重要施設と位置づけてきた。開戦から70年にあたる今年、米国との対立が深まる中で、改善した北朝鮮との関係を改めて印象づける狙いがありそうだ。
>>再開されたのは「抗美援朝記念館」。米国(中国語で美国)に対抗し、北朝鮮を支援した朝鮮戦争について展示する。18万2千平方メートルの敷地内に新築された施設は、旧施設の4倍の広さとなった。朝鮮戦争時の武器や資料などの展示物や、屋外の広場に置かれた戦車や戦闘機の数も大幅に増え、開館時間の午前9時から多くの予約客が詰めかけて列をつくった。同館は58年に開館。93年に市内で移転した時には鄧小平氏が高さ53メートルの記念塔の題字を、国家主席だった江沢民氏が揮毫(きごう)をそれぞれ寄せ、式典に次世代の最高指導者候補と目されていた胡錦濤氏が出席するなど重要視されてきた。
>>だが、北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験の影響で両国関係が冷え込んだ2014年末に「改修する」として閉館した。金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長が訪中するなど関係が改善した18年には改修がほぼ終わり、学生の研修などは受け入れていたが、一般開放は見送られていた。10月には中国人民義勇軍が朝鮮戦争に参戦した記念日が控えており、中国国内では記念映画が撮影されるなど朝鮮戦争を振り返る動きが盛んになっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/70a7ce35f3bea488cb10dcf233cbcecaa10c83c2
●出国禁止の韓国GM社長「誰が韓国でCEOをやりたがるか」
>>予測不可能な司法システムが企業経営を締め付けている
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d0da8ff50d37190db6537b6724045f70b43ca6d
●裁判所、自宅や銀行口座を差し押さえ…露の反政権運動指導者が重体直後
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/df7b06cdd8ff5950bdfc708da0a9cb1f2cc98ddd
●韓国軍は通信傍受、米軍は偵察機コブラボール…韓米の情報を合わせて銃撃状況のパズル完成
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8ac3c262066e146578ff7a9d4b707623929ae729

468名無しさん:2020/09/26(土) 13:24:31
「予測不能な司法システム」に爆笑した。「OINK」に並ぶ韓国を代表する名言。「司法システムが予測不能」なら、立法府も司法府も不要。事実上、専制君主国家。共和制どころか立憲君主制までもいかない。企業進出には北朝鮮や中国並みのスリルがある韓国。
※中国の朝鮮戦争博物館が2014年以来に復活したのは「北朝鮮金正恩体制は中国の支配下に入った」宣言だろう。このまま文在寅大統領により南北融和路線が続けば、北朝鮮と韓国そろって「中華連邦」に統一される。朝鮮半島は日清戦争、日露戦争前の姿に戻る。
※北朝鮮金正恩が異例の謝罪。ということは、今韓国が北朝鮮に攻め上れば北朝鮮は韓国に勝てない状態だということか。2017年11月DMZの北朝鮮兵士がJSAを越え韓国側に逃亡した時の金正恩の慌てぶりと、今回の異例の早さの謝罪が重なる。中国も習近平と李克強とで揉めてゴタゴタしているから、韓国軍が北上すれば韓国主導で朝鮮半島統一できるチャンス。なのに決断力のある朴槿恵は刑務所にいて軍神ペクソンヨプ将軍は逝去。つくづく韓国国民は運が悪い。
ちなみに2017年11月5発被弾しながらもアメリカのメデバックブラックホークに救出された兵士は後日飲酒運転という微罪で韓国当局に身柄を拘束された。文在寅大統領による北朝鮮兵士への復讐では?と見ていたが。
●菅首相、習氏と就任後初の電話協議 国賓訪日が焦点に
>>両国首脳による公式の対話は2019年12月に安倍晋三前首相が訪中した際に会談して以来。日本の首相と習氏との電話協議は18年5月以来、2度目となる。
両国にとっての当面の大きな懸案は、習氏の国賓訪日。今年4月の実現をめざして準備を進めてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期になっていた。電話協議に先立つ25日午前、自民党の保守系グループの議員が首相官邸を訪れ、岡田直樹官房副長官に取りやめを求めるなど党内の一部には強い反対論がある。首相は国賓訪日について、協議で「特にやりとりはなかった」と説明した。
 安倍政権は「自由で開かれたインド太平洋」を提唱し、中国に対抗するため日米豪印の協力関係を進めた。同時に、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」には協調姿勢を示し、日中間の関係改善も進めてきた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/52b30e18a978846e2823ce4f4b01f75ed5676016

469名無しさん:2020/09/26(土) 14:12:37
●菅首相肝煎り「地銀再編」、裏にあのフィクサーの影
>>それは、長らく必要性が叫ばれていながら、遅々として進んでこなかった「地銀再編劇」開幕のベルだった。まだ官房長官だった菅義偉氏が9月2日、自民党総裁選の出馬会見で銀行再編についてこう触れたのだ。「地方の銀行は将来的には数が多すぎる。再編は一つの選択肢だ」
■ 地銀再編を促す独禁法特例法
これまで金融行政において菅氏の影響力が語られることはあまりなかったので意外に受け止めた人もいるかもしれないが、実は菅氏は以前から地銀再編論者なのである。
>>■ 第4のメガバンク構想
俄然現実味を帯びてきた大規模な地銀再編劇にほくそ笑んでいる経済人もいる。SBIホールディングス(以下=SBIH)を率いる北尾吉孝代表取締役社長CEOはその筆頭だろう。昨年9月、SBIHは地方再生、創生を目的に「第4のメガバンク構想」を発表、島根銀行や福島銀行へ出資、資本提携していた。その後も、筑邦銀行(福岡県久留米市)や清水銀行(静岡県静岡市)、新生銀行(東京都)、大東銀行(福島県郡山市)と矢継ぎ早に出資している。また、SBIHはメガバンクの一角である三井住友フィナンシャルグループとも資本提携に踏み切り、銀行業界で版図拡大を進めている。
>>三井住友FGはともかく、SBIHが出資した銀行はマイナス金利政策の影響で経営的には青息吐息の状態だ。そのため、ある大手地銀の幹部の中には、北尾氏の構想を「不振行の集まり」と評するほどだった。しかし、北尾氏が描く構想の中核を担う新会社「地方創生パートナーズ株式会社」の概要が6月に報じられると銀行業界に衝撃が走った。地方創生パートナーズの代表取締役社長には北尾氏が就任。資本金は5億円。SBIHはその過半を出資している。その他の出資企業に、新生銀行、日本政策投資銀行、山口フィナンシャルグループ、そしてコンコルディア・フィナンシャルグループが名を連ねていたのだ。コンコルディアの傘下には、長らく総資産額でトップである“地銀の雄”横浜銀行がある。横浜銀行と旧大蔵省との関係は長くて深い。
>>だが、あまりにドンピシャのタイミングだ。邪推にすぎないかもしれないが、菅首相の総裁選出馬会見での“銀行再編”発言は、かねてより北尾氏らと意見交換を交わした上でなされたものと見るべきではないか――。実際、菅首相と北尾氏には接点があった。菅首相、それに二階俊博自民党幹事長という大物議員は、かねてから北尾氏と付き合いがあるという。そして北尾氏に超大物政治家2人を繋いだのは、ある「政界フィクサー」なのだという。その人物こそ、大樹総研会長の矢島義也氏だ。
>>この大樹総研、かつては「野田佳彦元首相のタニマチ」と称されたり、「細野豪志議員へ証券会社から5000万円が提供されるのをあっせんした」などと指摘されたりしたことあるので、聞き覚えのある人も多いだろう。大樹総研の成り立ちや、その後に表面化した政界人脈を見て、矢島氏は“旧民主党系政治家の支援者”と見られる場合も多い。しかし、矢島氏の政界人脈はかなり幅広い。もちろん自民党にもかなり顔が利く。矢島氏の自民党人脈で最も強力なのが、菅首相と二階幹事長なのだ。矢島氏は菅氏に大樹総研の勉強会での講師を依頼し、二階幹事長とは機関誌で対談した過去がある。そして、矢島氏と北尾氏との関係となるとさらに濃密だ。2014年にSBIHの経営諮問委員会を設置した際、委員のメンバーには元最高検公安部長の熊崎勝彦氏や、元経済再生担当相の竹中平蔵氏と並び、矢島氏も名を連ねていた。さらに、2016年5月、都内のホテルで矢島氏が結婚披露宴を挙げた際に、官房長官当時の菅首相や二階幹事長など政界の大物が多数出席して話題になったが、実はこの席には北尾氏も主賓として列席していた。こうして見てくると、菅首相が号令をかけた「地銀再編」は、謎の多い矢島氏を媒介として、北尾氏の「第4のメガバンク構想」と結びついているように思えてならないのだ。
>>もちろん北尾氏が「地銀再編」の先に見据えているのは、SBIグループの業容拡大地方銀行に他ならないだろう。傘下に収めた地方金融機関の銀行員たちを“営業マン”に仕立て上げ、顧客にSBIHの金融商品を販売する――そんな将来像を描いているのかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a182a793272c3f0cb792952c51014043d7e606c0?page=1

470名無しさん:2020/09/26(土) 14:41:36
●「国民全員にPCR検査を」ワイドショーがそう煽りつづける本当の理由
>>テレビのワイドショーなどでは、「国民全員がPCR検査を受けられるようにすべきだ」といった検査推進派の意見がたびたび扱われている。政策シンクタンク代表の原英史氏は「大量検査が感染抑制につながるという議論は根拠不明だ。しかしマスコミは、検査をめぐり”政権追及”を続けている。その方が視聴率アップにつながる」という――。
>>PCR検査の「大論争」でかすんだ重要課題
9月16日に菅内閣が発足した。コロナ対応に関しては、西村康稔・コロナ担当大臣は留任、加藤勝信・厚労大臣は官房長官に転じ、自民党でコロナ対策本部長を務めてきた田村憲久氏が厚労大臣に就任した。基本的に、これまでの方針を踏襲する人事と考えてよいだろう。感染状況は落ち着きつつあるが、コロナ対応の課題は山積みだ。冷え込んだ経済の再点火、季節性インフルエンザとのダブル流行に備えた検査・医療体制の拡充、感染症法上の取り扱い(指定感染症二類相当以上)の見直し、コロナ特措法の見直しの検討(強制権限を伴う措置、国と自治体の役割分野などの課題)など、安倍政権で積み残された課題は多い。これまでの反省点は軌道修正しつつ、迅速な対応が進むことを期待したい。
>>危機を煽る視聴率ビジネスと検査ビジネス
こんなことは、データをちょっとみたらわかる話だ。それなのに何故、テレビや新聞はこんな国際比較をもっともらしく示し、「欧米並みの検査を」「全員検査を」と唱え続けてきたのだろう。裏側には、視聴率やスポンサーとの関係などの事情もあったのでないかと思う。「日本のコロナ対策はおかしい。これから恐るべき感染拡大が起きるはず」と危機を煽れば、テレビでは視聴率アップに貢献しやすい。一方で、危機だからといって「経済活動を止めるべき(例えば、旅行は一切ストップすべき)」と唱えるのは、スポンサー(例えば、旅行に関わる企業も多い)との関係で好ましくない。そこで、「欧米並みの検査を」、「検査さえ増やせば、経済活動を止めずに感染を抑えられる」などと、“検査が魔法の杖”論を振りかざすのがビジネス視点で好都合だったはずだ。さらに、経済活動再開を強く願う経済界や、検査が収益につながる医療機関や検査ビジネスなどの期待に応えた面もあったのかもしれない。
>>マスコミ報道に歪められた真実
マスコミ報道はこれに限らず、歪められていることが少なくない。例えば、ここ数年の間、モリカケ・桜など安倍政権の疑惑が大きく取り上げられてきた。もちろん政権の対応におかしな点もあったが、根拠の乏しい疑惑報道もしばしばあった。
 加計問題では私は政策決定に関わった当事者だったが、私からみて、明らかにでっち上げの“疑惑”追及もあった。それにもかかわらず、こうした“疑惑”が国会で野党から追及され、マスコミ・国会の連携プレーで争点が作られてきた面が否めない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39451dc317ca9ee6eacafdb82dd4c01ff67336b1?page=3

菅義偉氏のおかしいところは、コロナ対策で「全員にPCR検査を実施しろ」と言い出した三木谷浩史氏を大臣に起用しようとしたり、サウジアラビアに10兆円借りてアメリカに投資し失敗した孫正義の救済を日本国民の金でやろうとしているところ。ソフトバンクインターナショナルホールディングスに地銀を纏めて安価で売ろうと考えている。小泉純一郎氏が日本国民の貯めた「ゆうちゅの金」を海外に流したのと似ている。
「理念なき実務者」だったアドルフ・アイヒマン、菅直人元首相のように、菅義偉氏本人には悪意や深い考えはなく、ただ側近や周りのいう人の言うことを実行しているだけなのだろう。だからこそ余計こわい。悪いことをしているという後ろめたさや、間違っているかもしれないという迷いがないから本人は躊躇いなくアクセルをベタ踏みする。かつての小泉純一郎のように。そして日本を惨憺たる荒野にしてから後始末もせずさっさとやめるだろう。

471名無しさん:2020/09/26(土) 21:55:16
●10月から韓国人の日本新規入国可能に…中長期滞留者が対象
>>これを受け、3月9日の日本の入国制限措置以降事実上難しかった韓国人の日本中長期滞留ビザ取得も可能になるとみられる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/abdfde33b50735ffd0da7abc6fb38483c2e91607
最低賃金「韓国の大失敗」俗説を信じる人の短絡
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d602dfebbb3e9dfa4341a8ba2d45d43091efb45?page=3
●マハティール前首相、議員引退表明 政治活動は継続 マレーシア
>>【クアラルンプール時事】マレーシアのマハティール前首相(95)は26日の記者会見で、高齢を理由に次の連邦議会下院の総選挙に立候補せず、国会議員を引退する意向を明らかにした。マハティール氏は8月に三男のムクリズ下院議員らとともに独立系新党の「祖国闘士党」を結成しており、議員引退後も政治活動は継続する。地元メディアが伝えた。会見では「次期総選挙が予定通り2023年に行われるなら自分は98歳になる」と引退理由を説明した。マハティール氏は1981年から22年間にわたりマレーシア首相を務め、日本を手本とする「東方政策」を進めた親日家。2018年5月の総選挙で政党連合「希望連盟」を率いて勝利し、同国初の政権交代を実現するとともに首相の座に返り咲いた。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/426bbb0748f7fddff2fb3f093a10a8898afb5443
「最低賃金を上げれば労働生産性があがり効率がよくなる」というアトキンソン氏の主張を読んだ。
なんとなく万事がうまくいくように思える理論だが、韓国で起きたことを考えるとどうしてもためらってしまう。
法律で最低賃金を上げる→中小企業が出せる人件費は前と変わらない(例:予算90万)→現在は給与10万ずつ9人雇用していた状況から賃上げして給与15万ずつ6人雇用にする→1人辺りが貰う給与は1.5倍になる、有能な6人は雇用維持できるが3人が失業する→同じ仕事内容を以前より少人数でこなすため企業の労働生産性はアップ→労働生産性が低い人々(失業した3人)が各職場から発生→失業した無能な人とそのまま雇用契約を維持できる有能な人々とで経済格差が拡大→失敗すると職歴が積めずずっと就職できない、一生同じ階層から這い上がれない(階層が固定された)社会になる
アトキンソン氏の最低賃金上昇経済論を採用するなら政府による雇用助成金、財政出動も同時に採用して段階的に慎重にやらないと、イギリスやアメリカ、フランスのように一部のエリートはとてつもなく大金持ちになるがそうでない人々はとてつもなく貧しい社会、スキルがなく職業経験の浅い若者は就職できない若年失業率の高い社会になる。そして経済格差が大きい都市や国はだいたい情勢が不安定で治安が悪い。治安のよい日本には世界各国から富裕層が観光に来るが治安が悪くなれば客足も減る。「観光立国日本」を経済政策の看板に掲げる菅義偉首相にとって「善かれと思って賃上げしたら最終的に国内の治安悪化」では本末転倒ではないかと思う。
自然な需給でなく、政府による労働生産性を上げる、効率化促進政策ででた失業者をどうするか…資本主義制度を採用している以上失業者が出るのは仕方ない。だが政府が過度に干渉したり介入した結果、失業者が増えるのであればそれにも責任を持つ覚悟がないなら安易にやらないでほしい。小泉純一郎氏は競争だけ煽って脱落者は放置。その脱落者世代が子供を持たなかったから「一世代」まるまる抜けてしまった。「改革」とは大胆で大規模であればあるほど、その時だけでなくその後の世代にも影響がある。

472名無しさん:2020/09/26(土) 22:20:45
経済は拡大と縮小、弛緩と収縮を繰り返す。コロナをきっかけに経済が縮小に入った時期だからしばらく経済の低迷、不景気は仕方ないと諦めている。
だが菅義偉首相のいう「聖域なき改革」を断行すると、寒暖差がすごくてショック死する企業が続出するのでは?と不安。90歳の人が老衰でなくなるのとヒートショックで働き盛りの40代の人がなくなるのとでは同じ「一人の死」でも社会にもたらす影響が違う。
コロナ不況で実力や消費者の需要のない企業は自然と倒産している。やむなく倒産する企業に対しむやみな公的資金注入(延命治療)をしないだけで「老衰」として企業は淘汰されていくのに、わざわざ政府が憎まれ役になってまで地方銀行の統廃合や業界再編に介入する必要、緊急性があるのだろうか。菅義偉政権の中小企業再編への積極介入は「弱者がいると社会全体の負担が増え生産効率が上がらない。社会の循環が悪くなり活力が落ちるから」と弱者を間引くようなもの。
コロナ不況で実力のない企業は無理に助けず黙ってみているだけで自然に整理されると思うので焦らず…。
菅義偉首相が政府主導で地銀の経営統合を開始すれば、経営改善のため不良債権をできるだけ早く処理しようと中小企業に対する貸し剥がしが起きる可能性もある。そうやって経営や資金繰りがたち行かなくなった技術や特許を持つ中小企業を中国や韓国欧米の大手資本が安く買うだろう。
バブル崩壊後にむりやり貸し付けたり貸し剥がししたりで潰れなくてもいい有望な中小企業が沢山潰れた。「あのとき政府は銀行の無理を黙認した、なにも手助けしてくれなかった」という不信が今もなお企業の政府不信に繋がっている。
以前は好景気で儲けた利益を内部留保として溜め込む企業を「なぜ従業員に還元しないだろう」と批判的に見ていたが、コロナが起き安倍晋三政権ととは正反対、体力の弱いものはどんどん淘汰するという菅義偉政権が出てきて、政府を信用せず内部留保を溜め込んだ企業の方が正しかったと考えを改めた。
「雇用を生み出す源=企業」を守ろうとした安倍晋三氏と経済産業省が追い払われた今、生き残れるのは政府や社会にどんなに罵られても内部留保をがっぽり溜め込んだ堅実な企業だと思うと複雑な心境になる。
以前「菅義偉首相の政治は善政か悪政か、両極端になる」と書いたのは彼の性格が白黒きっぱりしていて「曖昧」「中庸」「バランス感覚」が感じられないから。
不思議なことに政治と性格は似てくる。だから政治家、特に最高責任者たる首相を選ぶときには頭の良し悪しより性格が大事だと最近は思う。
前向きポジティブな首相だと社会全体の雰囲気が違う。そして首相が前向きで明るいときは経済が不調でも国民の心は折れにくい。
ここで愚痴を書いても社会は変わらないとわかっている。だが「バタフライ効果」という言葉があるようにもしかしたら…と願っている。2017年からあてどなく世の中に対する所感を書き続けてきた。危険を察知して知らせる「炭鉱のカナリア」「カサンドラの予言」とまではいかないが…。(カサンドラの予言を)人々が信じず悲劇が起き予言が現実になる(予言が当たる)、予言を信じた人々がこれからの行動を変えることで予言が外れる。「菅義偉首相の改革により日本経済が急速に変化する」という予言が外れてほしいと思っている。

473名無しさん:2020/09/27(日) 14:42:12
菅義偉首相に対する私の不信は個人的な偏見からくる逆恨み。たぶん菅義偉首相が秋田出身だと強調せず、横浜から選ばれて出世したといえば反感を抱かなかった。
豪雪地帯秋田出身をことさら強調する心理ってなんだろ?と考えていたら、J・F・ケネディ大統領が自分のルーツはアイリッシュ系だとアピールするようなもの?と思った。
イングランド出身が多いアメリカ入植者の中では後発組、マイナーだったアイルランド系から「ついに合衆国大統領がでた!」みたいな東北の熱狂を菅義偉氏も期待したのかもしれないが…
今現在田舎にいる側にすれば田舎が嫌で都会に出たのになんでまた…な違和感。
戊辰戦争時代(150年前)に遡り、久保田藩に侵攻したが返り討ちにされた(完全に逆恨み)もある。
南部藩(盛岡藩)から原敬や後藤新平、鈴木善幸、新渡戸稲造らが先にでたという変な意地があり、菅義偉首相の実力や功績・能力を素直に称賛したり認められない。
韓国の「日本に文化を伝えた」という意味不明な思い上がりと似た劣等感、ひがみ根性嫉妬と同じ感情だと思う。施政が始まっているのに、素直に菅義偉首相を認められないでいる私は韓国をとやかく言えない。

474名無しさん:2020/09/27(日) 16:38:16
私も以前はMMT理論に懐疑的だったが最近はお金は刷っても刷っても破綻しない、と思い始めた。
日本の現金預金が1000兆円以上。そして国債は日銀が保有。アメリカのように国債が他国に買われている場合はギリシャやベネズエラのように国が買われる恐れがあってヤバイだろうが、日本の国債は日銀が買っている。数字上の借金。そして高齢者のうち溜め込んでいるまま施設入所したり認知症になっている人も多い。彼らの資産は言わば死んだ状態。それが早めに相続され社会に出回ってくれればいいが今の無縁社会、亡くなってから国庫にようやく入る。今一番知りたいのは財政の借金よりそういう「死に金」がいくらあるのか。75歳以上高齢者に一定金額ずつ衣食住の経費をだして国が死ぬまで面倒見るから、財産を国に譲渡してというのもありじゃないかと考えている。人間年をとると活動性が低下したり、不安が強くなり以前よりお金が使えなくなって溜め込む。一方で日本の高齢者福祉は充実している。高齢者の溜め込んだお金が金の停滞を招いている一因では。あの世までお金は持っていけないと頭でわかっていても死ぬまでお金を貯め続ける人を見ると、不安だからなぁと同感しながらもこれが「財政赤字の正体」なんじゃないか?と思う。この心配性で溜め込む民間人がいるうちはMMTをとっても破綻しないのでは。借金で首が回らなくなり一家離散とか自殺という昭和な話も以前はあったが、あれは返済能力のない人にまで高利貸しが担保なしで貸し付けた結果生じる社会悪、極端なケース。国がセーフティーネットを作っているのにおかしい話だなぁと思ったらギャンブルだったり今からみて金融機関も法外な利息をとっていた。経済成長率に利子による富の発生が入るなら、国民を不幸にしないよう借りて側の生活を考え利子をさげた国の判断がGDPを下げたのかもしれない。だが金貸しが高利を貪り、社会の勝ち組になれる社会だと不満や鬱憤がたまる。資本主義は資本(金)を企業に貸して富を生み出す形態だが、それもあまりあこぎにやれば今の韓国や昭和時代のように不幸な人もたくさん生まれるのでは。昭和の預貯金は数年預けると2倍になったくらい銀行の利率が高かった。今の低金利に怒る金持ちもいるが、預貯金による利子(不労所得)でずっと金持ちでいる昔の方が階層が固定されていて、庶民の経済格差が顕著だったのかもと思う。安倍晋三氏の低金利経済政策は「これから日本をどんな国にしたいか」と考えた時、彼の「希望者みんなが仕事につける国」「意欲のある人は(政府が積極支援するから)起業しやすい国」ビジョンはこれからの学術分野興隆に寄与したし、日本の幸福総量を増やしたと思う。少なくとも政府の出す研究開発支援、科学技術振興費を「今現在金にならない」「研究が成功するかわからないのに金を出せるか」と仕分けしたり減額した時代より次世代に夢と希望があった。短期的な視点しかない人は今の収支しか気にしないから、今政府が投資しないと次の世代が栄えるための資本もなくなり先細りになるとわからない。数十年先の特許取得、特許大国アメリカのようになるという発想がない。そうなれば日本もイギリスのように衰退していく。改革解放で豊かになり始めたら、科学技術振興に投資して一気にアメリカと並ぶまでに成長した中国はさすがだと思う。

475名無しさん:2020/09/27(日) 16:39:08
●【森永卓郎の本音】官邸に財務省復権で緊縮財政へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5de6ed97b7cf7dbe10706e705ad7f488bee214b1
●安倍政権が残したものとは? アベノミクスの光と影
>>反面、成長戦略は掛け声ばかりと地方都市や中小企業には不評だ。実際、成長の果実が全国に行き渡り、賃金が上がるとされた「トリクルダウン」にはつながっていない。国民の実質賃金は年々下がっている。
>>安倍政権を正確に表現するなら、「サービスは大きく・負担は小さく」のポピュリズム政治の典型だ。「あれもやります、これもやります」式の政治。赤字国債を垂れ流しながら、声高々と「教育の無償化」「来年は景気が良くなる」を訴える。ポピュリズム政治に明け暮れてきた結果、累積債務は1200兆円を超えた。その間、殆ど改革のメスは入っていない。国地方の税収は年間100兆円を割り込むが、歳出規模は160兆円を超える(今年度はコロナ禍対対策で200兆円に迫る)。毎年広がる財政のギャップを大量の「国債増発」で凌いできた。次のような話で誤魔化していないか。――国は幾ら赤字国債を大量に発行しても返さなくてよい。国の借金する国債を日銀が買い取っている限り、ただ札を刷って賄うだけなので自国通貨の出回る量が増えるだけで何ら問題ない。いま1200兆円を超える債務残高があり、国民1人約1000万円、家族4人で4000万円もの膨大な借金を抱えているが、心配ご無用。借金が幾ら膨れても日本の財政破綻はない。――この手品師の様な話がMMT理論(現代貨幣理論)と言われるものだ。アメリカのトランプ政権を支える一部経済学者の主張だが、安倍政権もこれに飛びついたのか。国はもっと積極的に借金し公的需要を増やし経済を活性化しろ! それが失業、倒産防止になると。本当にそうだろうか。他人に貸したカネは忘れても、借りたカネは絶対忘れるな! そう言われて育った筆者のような世代からすると、どうみても奇妙な話だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf48bd6b6b297a165bc7f590da4c7d6c724f3f09?page=2

476名無しさん:2020/09/27(日) 20:28:44
●「外でもマスク」「ナゾの22時閉店」 なぜ日本人はこんなにバカなのか…(中川淳一郎)
>>後からどう言われてもかまいませんが、本稿を書いている9月8日現在、「2020年の日本におけるコロナ騒動、とんでもないバカ騒ぎだったんじゃね?」と感じております。海外は別として、日本では、陽性反応が出た人数が人口の0・06%程度のウイルスに全国民が怯え、「ただの風邪」論者は人でなし扱いされて糾弾されたのですから。
 それでも日本人は36℃の猛暑の中、律儀にマスクをして、「密」でもなんでもない外を歩いている。私は幹線道路沿いに事務所を構えているため、いつも利用する歩道はとても広いんですよ。そこを歩く際、向こうから来たマスクを外している人も、私と近づけばマスクをつける。私も「誰もいないからいいよね」と思っているものの、その方と近づいたらマスクをつける。
 もう、バカバカしくありませんか? あれだけ開放的な場所で、別に我々2人は「憲法改正反対!」「憲法を改正すべきだ!」なんて路上で口角泡飛ばして激論を交わすわけじゃないんですよ。お互いに黙ってすれ違うだけです。それなのに、善良かつ世間様の同調圧力に従う我々は「マスクうぜー」と思いつつも、向かいから人がやってきたらマスクをそっとつける。
 今回のコロナ禍って、民主主義と自由を、危機を煽るメディアが毀損しましたよね。よく分からない、たいして危険ではないものにより、膨大な数の人々が瀬戸際に追い込まれた。長生きしたい高齢者は自粛しても、「若者は全然死んでいない」のだから、もうガンガン自由に動いてもいいじゃないですか。
テレビが煽ったこの騒動により、飲食店においては従業員は全員マスク着用、客席にはアクリル板を設置、入口には必ずアルコール消毒液を置いて席数も減らし、営業時間も東京では22時までに短縮。おいおい、22時までならコロナウイルスはおとなしいのかよ! 県境をまたぐ移動も制限されましたが、そうすれば「コロナは東京から山梨には来ません(キリッ)」なんてこたーねぇだろうよ。
 基本的に「専門家」なる人々は、最悪の事態を言っておけばいいんですよ。これはゼロリスク信仰ともいえるものですが、「今のニューヨークは2週間後の東京」とかは、警告を発しておけばいいと考える無難なバカによる発言。そうならなかったら「私が警告したお蔭で皆さんが努力したからですね(ニッコリ)」とでもしておけばいい。
 そしてよく分からんのが、飲食店の客は全員マスクなんてしていないのに外に出るとマスクをする点です。結局「他の人がしている・していない」だけが判断基準なら、バカじゃねぇの日本人、と思うわけです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d8933cfcce947ecde491eb38039e99d13ee98f8b
※読んでひとしきり笑ったあと(私も含め馬鹿なのに)気づきたくなかったが、コロナ禍で嫌でも気づいたと嘆息。国民全員にPCR検査をしろという人はなぜ全員に検査する必要がないのかわからないと思う。そして私には検査を盲信する彼らの思考回路がわからない。決定的な治療薬が開発されていない、感染しても症状がでない人も多い、今陰性でも次の瞬間に感染して陽性になる可能性があるなら症状がある場合にした方がいい、無症状・軽症の感染者まで入院させたら病院の人手がとられ医療崩壊(今までなら助けられていたコロナ以外の患者が医療資源不足で助からない)しかねない…。コロナで昨年8月に比べ自殺者が増えたという報道をみて「日本政府のコロナ対策」はアメリカやイギリス、フランスとは違った意味で失敗したのか?と思い始めた。政治家と国民の覚悟・度胸がすごいと世界にしれわたったスウェーデン。「1億2千万人の国民で死者1500名はコロナ対策大成功!」なはずなのに最近虚しい。

477名無しさん:2020/09/27(日) 21:33:54
●日系企業1700社が中国から移転へ 日本政府の支援策受け
>>今年7月末現在、中国からの移転を決めた日系企業が約1700社に達していたことが明らかになった。米国政府系報道機関「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」が報じた。
>>新型コロナウイルスの大流行によって、中国内の日本企業などでの生産が滞り、日本に物品が届かなくなる“サプライチェーン(流通網)の寸断”が発生。これを受けて、日本政府は今年4月、中国進出日系企業のなかで、中国からの移転を決めた企業に補助金を出すことを決め、移転補助金の申請を受け付けていた。申請は2期に分けて行われており、6月末までの第1期期間中に移転補助金を申請した企業は87社で、政府は総額574億円を承認している。
第2期分の締め切りは7月末で、合計1670社から申請が出され、総額では165億7000万ドル(約1兆8000億円)に達した。日本政府は当初、約2400億円の予算を計上していたが、今後、予算を増額するとみられる。中国メディアは日本政府のサプライチェーン強化策について、「日本企業が中国から離れるのは短期的には現実的ではない」と伝えていた。しかし、一方で山東大学金融学部の司令本教授は、「新型コロナウイルスの流行で、日本企業は中国にサプライチェーンを集中するのはデメリットが多いと同時に、中国における人件費の上昇や貿易障壁など多くの不確実性があることに改めて気が付き、その結果、中国離れが加速していったのではないか」と指摘している。帝国データバンクによると、中国に進出している日本企業は約1万3600社だが、今回の中国からの移転を決めた企業は1757社で、中国進出企業全体の約13%となる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8294339c717395b87706d4ed947e00c990763c98
●日本人の大半が影響を受けている…「数学が苦手」の根本理由
>>本当は、子どもが「わからない」と思った瞬間こそが、考えるための最高の機会なのです。人間は本来、何かが「わからない」状態に居心地の悪さを覚えるものです。精神的に不安定になり、不快感を覚えるはずです。だからこそ、そうした感情を何とかして解消したいと思うのです。その時、思考が起動します。幼い子どもがよく「どうして?」「なぜ、こうなるの?」と尋ねるのは、不安を解消したい本能が働くからです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b242b3174bffb1566e8789e51022823d2547146?page=2

478名無しさん:2020/09/27(日) 21:45:52
安倍晋三内閣では中国から日本に企業を引き揚げるキャンペーンを打ち出し政府が支援するからと言っていたが菅義偉首相になってどうなるかと不安。海外にから日本に企業を移せば、日本国内に少しでも雇用が増える。コロナで失業した人達に再就職する場所や機会を与えるよい政策だと思うが…。
菅義偉首相が緊縮策を打ち出せば市場に出る通貨の量が減って円高になる。円高になれば海外に事務所や生産拠点をもつグローバル企業は今までより必要経費が安くなり利率が上がって儲かる。最悪、民主党時代のように国内の生産拠点(工場)が海外に出ていく恐れも。(例:海外の事務所を維持するのに毎月$10000ずつ経費にかかるとする。1$120円だと120万円必要、1$80円だと80万円ですむ。)円高になれば$経済圏で生産する方が日本で作るより経費が安くすむ、とどんどん日本から海外に企業が出ていった。結果、日本国内の雇用(求人総数が減った)が壊滅。今日ある雇用が明日にはなくなるかも、という不安で人々の財布の紐がかたくなった、将来に対する心配からお金を使う気になれない、貯めるばかりだから内需が増えない。安い輸入品におされて(割高の)国産品が売れないから企業も社員の給与を増やせない。デフレスパイラルへ突入。
これが「政府の借金を少しでも減らし財政を健全化しよう」と民主党時代、政府の支出を減らした(=緊縮経済にした)結果、日本で起きたこと。
私も借金が怖いタイプだから「財政健全化」と言われると緊縮しなきゃ政府が潰れるのか?とびびっていたが、国家の経済は個人と違う。
日本がアメリカみたいに外国政府に国債を売って海外から借金しているなら危険だが、日本の国債は日銀が保有。そして日本政府がハードカレンシーの発行権を持っている。金と通貨を交換した時代なら金保有量が通貨の発行上限枠だったろうが、基軸通貨たる$自体、もうわけがわからないくらい発行されてる。アメリカ政府があんなに刷っても破綻しないなら日本も国内にある資産の分までは刷りたい分刷ってもいいんじゃないかと思ってきた。
大蔵大臣高橋是清がした大恐慌対策を知れば、日本国民全員が同時に預貯金を全額引き出しても、日銀が通貨を刷り続ければ払える。ただ通貨発行権をもつ日銀、そして日本国政府が存在しなければ銀行から引き出した通貨もただの紙切れ。
日本が外国勢力により攻撃され政府が壊滅、解体され、ある日突然「占領政府」ができたら今の日本銀行券は無価値に。
永世中立国スイスのように「自国内にある生命財産はなんとしても自分達で守りぬく」ができるようになるのが日本の独立、それが主権を取り戻すことだ、と改憲を主張していた安倍氏。安倍前首相がマスコミの「安倍下ろし」で退任し、またアメリカの発行する「$の連帯保証人」時代に戻った。
2012年12月から2020年8月…日本が真に独立しアメリカと対等になろうと格闘した期間を経験できて楽しかった。

479名無しさん:2020/09/28(月) 13:18:17
●麻生太郎氏が「かん内閣」と執拗に言い間違える深いワケ
>>麻生は感じている。菅(義偉)総理の誕生で閉幕したはずの「二階劇場」の、第二幕が始まっていることを。そしてそれが、自分を包囲し、徹底的にすり潰そうという、実にえげつないストーリーであるということを。菅新政権は、史上第3位という高支持率(74%・日経新聞)を記録し、順調な滑り出しを見せている。自民党内の派閥間のバランスを取る古典的な人事をしたにもかかわらず、世論ではとくに問題視もされず、「安倍政権の続きだから」と、抵抗なく受け入れられた格好だ。
>>麻生は菅と安倍政権で約8年、総理の右腕、左腕という立場で政権を切り盛りしてきた。その菅の名を、いまさら間違えることなどあり得ないのである。「麻生さんは表向き、余裕の構えを見せていますが、実は腸が煮えくり返っている。麻生さんは、今回の政局を読み違えた。二階さんや菅さんを舐めていたからです。安倍さんから持病のことを真っ先に相談され、主導権を握れたはずなのに、素早く菅さんを取り込み流れを作った二階さんに動きを封じられ、慌てて追従することしかできなかった。『こんなはずではなかった』と、すこぶる機嫌が悪い」(麻生派中堅議員)麻生が腹に据えかねているのは、菅・二階コンビの狡知に長けた人事である。麻生派は新内閣で麻生本人に加え、河野太郎が行革担当相、井上信治が万博担当相として入閣し、表面上は厚遇されているように見える。だが、それはあくまで「表面上」に過ぎない。「麻生がイラつく要因は、武田良太が総務相で入ったこと。武田は福岡選出で、地元が同じ麻生にとっては『天敵』として知られている。事あるごとに自分に盾突く武田を麻生はずっと干してきたが、事もあろうにその武田を、菅は総務相という目玉の重要閣僚に抜擢した。しかも彼は二階派。麻生にしてみれば、福岡が二階に乗っ取られそうで、気が気ではないだろう」(自民党閣僚経験者)
>>河野は本当に「抜擢」か
その武田は、麻生を「老害」と見做して衝突も辞さない。昨年4月の福岡県知事選でも、麻生が元厚労官僚の武内和久を自民党推薦で擁立したのに対し、無所属で出馬した現職(当時)の小川洋を推したのが武田だった。結果は、武内=麻生の大敗に終わる。「小川を推したのは武田の他、宮内秀樹や鳩山二郎ら、二階派の議員だった。この一件以来、福岡では麻生の求心力が低下して、武田に乗り換える動きが加速している。もともと麻生は、『安倍の兄貴分』として大きな顔をしてきたが、その神通力がなくなれば、育ちの良さを鼻にかけた嫌味な奴、と見ている不満分子が息を吹き返してくる」(前出・閣僚経験者)先日の自民党総裁選で、福岡は麻生のお膝元だというのに党員票が割れて、菅の2票に対して石破(茂元幹事長)にも1票が入り、分裂状態となった。福岡では、反麻生の古賀誠(元幹事長)もいまだ隠然たる影響力を持っており、麻生の足元は急速に揺らぎ始めている。よりによってそんなさなかに、菅は武田を政権の象徴、中枢とも言える総務相に抜擢したわけだ。麻生は派閥会合で、「かん内閣」「かん政権」と一度のみならず、わざわざ二度も連呼したが、ヤケクソで連呼でもしないともはや腹の虫が収まらないのである。

480名無しさん:2020/09/28(月) 13:21:58
>>「だいたい、自派閥の河野太郎が行革担当相に就任したとはいえ、これは『汚れ役』でもある。あれは古い、ここはおかしい、と各方面にイチャモンを付けるのが河野の仕事で、マスコミ受けはするが、基本的にはあちこちと軋轢が生じて恨みを買う仕事だ。『美味しいポスト』とはとても言えない」(自民党ベテラン議員) 菅は「仕事内閣」を標榜しているため、変人として党内の人望はないが、世間の人気が高く同じ神奈川選出で親密な河野を一本釣りした。成功すれば菅内閣の功績になるし、失敗したら「やはり変人はダメだ」と切り捨てればいい。だが、派閥の長としての麻生はそうはいかない。「河野が成功すれば、麻生派は一気に『河野派』へと世代交代が進む。そうなれば、あたかも『菅派』のようになるだろう。他方、河野が失敗して転べば、麻生派は自派閥の総裁候補を失うことになる。麻生にとって、今回の人事は自分の『一丁上がり』感が強まっただけで、なんの旨味もない」(前出・自民党ベテラン議員)
>>うわべだけの「安倍継承」
かん、かん、と連呼しながら、麻生は周囲にこうも愚痴っているという。「マスコミは(菅を)叩き上げとか言ってるが、あれは安倍や俺に対する当てつけかよ。だいたい菅も、そんな話で好感度を上げようとか、安倍政権を否定しているようなもんじゃねえか」残念ながら、それはそうだ。菅は建て前とは裏腹に、安倍・麻生らが幅を利かす「世襲貴族政治」を否定するために総理となった。最高権力さえ握ってしまえば、自分を「下々の者」と小バカにしてきた麻生など、優遇する理由はまったくない。麻生にしてみれば、身から出たサビではある。だからと言って、このまま潰され、「過去の人」に追いやられてしまうのは我慢がならない。「麻生さんは、夫人の千賀子さんから、福岡8区を長男の将豊さんに譲って引退したらどうかと言われているようですが、『ダメだ、まだ俺がやる』と言い張っているそうです。 菅さんと、裏で糸を引いている二階さんにやられたままでは、プライドが許さないというのでしょう」(麻生派議員の一人) まだだ、まだ終わらんよ―。麻生は抵抗しているが、すでに、菅と二階が巧妙に隠して掘った穴に落ちてしまった以上、巻き返しは難しい。

481名無しさん:2020/09/28(月) 13:39:48
>>一方、麻生を嵌めた菅は、「安倍政権の継承」という看板と、「デジタル化」などの改革方針を旗印に、順調な船出に成功した。ただし、菅が本当に「安倍を継承」しているかと言えば、そうでもない。「実は、安倍さんは退任にあたって、今井尚哉首相秘書官の留任を強く希望していました。他の人事は菅さんに任せてもいいが、『今井さんだけは残すように』と。
 ところが菅さんは、あっさり今井さんを(内閣官房参与に棚上げして)切り捨ててしまった」(官邸関係者)
 これが菅という男の本質である。麻生も今井も、これまで菅を見下し、排除しようとしてきたという点で一致している。 自分に屈辱を与えた輩を、菅は決して許さない。菅の辞書に、「和解」という二文字はない。自分が弱いうちは愛想笑いで平身低頭し、じっと耐える。だがその怨念が消えることはなく、立場が逆転した時、必ず「倍返し」する。菅はそうして、総理の座に辿り着いたのだ。麻生を潰し、今井を消す。菅の復讐は始まったばかりなのである。
>>菅は就任早々、『桜を見る会』の再調査をしないと宣言した。これに安倍は安堵した。『桜を見る会』問題を掘り返せば、買収による公選法違反が成立する可能性が高く、安倍本人が刑事告訴される可能性もあった。そうならないよう、安倍は『再調査しない』という菅を担ぐことにしたわけだ。だがこれは、菅から見れば、『人質』を取ったようなもの。もはや安倍の今後の命運は、菅のさじ加減一つ。安倍と菅の力関係は完全に逆転している」(自民党幹部の一人) あわよくばキングメーカーになろうという安倍の動きを封じることは、その出身派閥である清和研(細田派)98人も制御できるということだ。菅は無派閥を売りにしてきた。その菅が、今では二階派47人の支持を受け、細田派を制圧し、自身の「菅グループ」二十数人を含め、約170人の議員集団の上に君臨することになった。「さらに言えば、竹下派の54人も、二階との関係で、実質的な『菅派』となったに等しい。合わせて200人以上。『菅は派閥を持たないから基盤が弱い』などというのは真っ赤な嘘で、とてつもない強権内閣ができ上がったことに、マスコミもあまり気づいていない」(同) 実際には、その不穏な空気を真っ先に感じ取っているのは、潰しのターゲットになっている麻生派の議員たちだ。
>>もう誰も止められない
そんな中、内輪の会合で二階が突如として発した言葉に、同派の中堅議員は戦慄した。「解散総選挙はどうなるのか、という話題になった時に、二階さんが『解散なんて、年に二度でも三度でもやればいいんだ。そうすりゃ野党はカネがないから圧勝できる』と言い放ったんです。みんな笑いましたが、内心では震え上がりましたよ。二階さんがその気になれば、本当にそうなる。選挙になれば、いまや誰も、二階さんには逆らえない」これぞ、まさしく二階流である。実際に解散があるのかどうか、そんなことはどうでもいい。「二階は早期解散に反対している」(別の自民党ベテラン議員)という、真逆の情報すら流れている。「あるかも」と思わせるだけでいいのだ。解散総選挙になるかもしれない、と疑心暗鬼が広がれば、いまや田中角栄をも凌ぐ大幹事長・二階の力は指数関数的に跳ね上がる。選挙を恐れる議員たちは、カネと公認権、選挙のすべてを差配する二階の前に、長蛇の列を成して平伏せざるを得ない。
 「安倍政権と菅政権の決定的な違いは、この二階の圧倒的な存在感だ。安倍一強の時は明らかな『官高党低』で、必ずしも二階がいなくとも成り立つ政権だった。だが、菅政権は違う。二階がいなければ菅は政権を維持できない。唯一、同格の存在だった麻生が沈めば、二階を止めることができる者は誰もいなくなる」(前出・自民党幹部)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c348477058f2c9fd3a1d62953ea35069fae439fa?page=4

菅義偉=習近平、二階俊博=胡錦濤。自民党でこんな政争が始まればあっという間に中国アメリカロシアに日本の資産を食いつくされる。菅義偉に感じていた「嫌な感じ」「アラーム」はホンモノだった。安倍晋三内閣を受け継ぐと言っていたが菅義偉の思想ややっていることは安倍晋三と元々は正反対。国民は菅義偉が自民党の中に潜んでいた親中民主党勢力だと気づいて、早く引きずりおろす決断をしないとヤバイ。「自民党」という名前を掲げた実質中国の傀儡、民主党時代に戻りつつある。河野太郎への行革担当押し付けも習近平のコロナ対策と同じ。危機に陥った武漢を李克強に押しつけた。彼が無事に事態を納めたら自分の手柄として喧伝しだした習近平。習近平と菅義偉は同じ思考回路。習近平を日本の首相にするなんて悪夢。事実、菅義偉による言論統制が始まって菅義偉のスポンサー創価学会を恐れたマスコミは批判をやめた。安倍晋三の話題も菅義偉の話題も一切出さずに国民に知らせず政治を進めようとしている。

482名無しさん:2020/09/28(月) 19:49:53
「一国は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ」
21世紀の敗戦、安倍晋三首相の退任会見から1ヶ月。コロナが起きてから時間が長く感じることが多かったがこの一月は早く感じた。
「安倍晋三の時代」とはなんだったのか…菅義偉首相は安倍政治を踏襲しないとわかってから考えることが多くになった。
「後医は名医」という言葉があるように後から参入する人は先駆者の失敗を知っているから成功する。「安倍晋三の時代」をきちんと振り返り、暫定的にでも解釈をしないとこれからまた同じ間違いを犯すのでは、と思っている。
最近、安倍晋三首相がイランに対して「アメリカと和解するなら自分が責任を持つ」と発言したという記事をみて、これは今までの日本の首脳にはなかった「外交の独立性・自主性の現れ」だと感じた。イラン核合意は英米仏中露+独がイランと結んだ合意。2018年5月アメリカが一方的に合意を破棄したがアメリカ以外の各国首脳は、誰も責任をとり解決しようとはしなかった。だが安倍晋三は2019年イランに対して「アメリカに約束を守らせる。アメリカが約束を破ったら日本が責任を持つ」と言った。イランが日本を信じきれなかったから実現しなかったが、日章丸事件の出光佐三みたいなことを政治家がやろうとした時代だった。
(道理があってもなくても)強くて力のあるものが全てを支配する、相手がどんなに横暴しても逆らうだけ無駄、息を潜めて従うだけ…こういう無力感が蔓延していた時、安倍晋三が表れた。まずアメリカの威光をかさに、日本に無理難題を言い続けていた韓国に「韓国の言い分は全部ではないが筋が通っていないところもある」とハッキリと事実を言った。
韓国人にとっては誹謗中傷されるより「事実」(現実)を言われる方がショックが大きかっただろう。
アメリカを間に慰安婦合意を結ぶことで癒着していた「アメリカ韓国」関係を切り離し、韓国と日本を一対一、対等にして向き合った。その後も日本側の変化に気づかず、今まで通り振る舞った韓国。これからは無茶な要求を前にして譲る必要がないのに譲ったり、泣き寝入りしたりしないと「韓国に嫌われる覚悟」をもって日本国民が本音を言い始めた。そして今の日韓関係に。
2010年漁船衝突、2012年反日暴動で日系企業を破壊した中国にも「屈しない姿勢」を打ち出した。
一部マスコミは今になり「安倍晋三は親中だ」と印象操作しようとしているが、2015年AIIBに誘われても頑として参加しなかったし、南シナ海での横暴にはアメリカよりも早くから抗議していた。ベトナムがアメリカと反中目的で組めるよう橋渡ししたり、インドASEANらと中国包囲網を構築しようとした。菅義偉氏は親中だろうが、安倍晋三氏は親中でも反中でもなく中立。「国際的ルールを守れ」「あんまり過酷な対外干渉をするな」と言っていただけでは?と思っている。

483名無しさん:2020/09/28(月) 19:52:22
安倍政権時代とは「間違っていることは間違っている」ときちんと言いながらも完勝完敗ではなく中庸、現実と理想の折り合いをつけようと試みた時代だった。1945年に連合国に敗戦してから、日本人はずっと「長いものには巻かれろ」「戦争に敗けたんだから反論しない」「強者には逆らわない」を貫いてきた。だから「韓国や中国の言い分は度を越している」「日本は併合した加害者。とは言っても日本にも日本の言い分や感情がある」「戦争から70年たった、お互い前に進もう」と呼び掛けた安倍晋三は「歴史修正主義」「ヒトラーの再来」と非難された。安倍晋三前首相の韓国や北朝鮮に対する姿勢を「弱いもの苛めをしている」と知識人は叩いたし、マスコミは「韓国が日本と同じくらい経済発展してきて追い越そうとしたから嫉妬しているんだ」と邪推した。国際連盟時代、時代に先駆け人種差別撤廃提案をし「ならぬものはならぬ」と言った結果、欧米からハルノートを突きつけられ戦争に突入。その後日本は「筋を通そうとすること」と「戦争で敗けたこと」ががっちり結びつきトラウマになって「自分の言い分を素直にいい相手の言い分もきく」「本音を言う」ができない国になっていた。「自己主張すること=相手と戦争になる」とはならないよ、と日本の思い込みを訂正(リフレーミング)したのが安倍前首相だった。日本は言いたいことを言わずにきたし、敗けた側が女々しく言い訳などするなという伝統文化もあって戦後ずっと黙っていた。それを「全てを美化したり正当化する必要はないしかといって全てを貶す必要もない」「世の中は全か無かの選択ばかりじゃない」「勝ちでも負けでもない『グレー』が現実」と首相自らが外交で示した。
李登輝総統が生前「日本はもっと自信をもっていい」と言ったのは、敗戦国であっても言いたいことを言っていい、相手とコミュニケーションし現実と理想を擦り合わせていこう、と言いたかったのかな?と思う。
太平洋戦争敗戦後、思想を持たず現実に埋没、理想や目標なく歩いてきた日本が独立自存を意識した8年間だった。
今、台湾が独立を維持しようと中国と格闘している。
安倍晋三退任で日本の独立は消えたが、亡き李登輝総統の為にも日本政府は台湾支持でいて欲しい。
植民地支配していた日本が1945年敗戦して放り出した後、台湾は中国やアメリカに翻弄され日本と同じくらい苦労した。
中国に侵略されそうな台湾が生き残ることが日本での「日本精神」復活に繋がるのでは。

484名無しさん:2020/09/29(火) 13:26:33
●自衛隊の地位を高めた大恩人:河野前統合幕僚長が語る安倍首相
>>安倍政権において政治と自衛隊の距離が縮まった。と同時に、安全保障において民主主義国家では当たり前のことが当たり前のこととして機能するようになった。
それまでの「シビリアン・コントロール(文民統制)」は、自衛隊をできるだけ政治から遠ざけ、政治家との橋渡し役は防衛庁・防衛省の文官が担い、制服組を遠ざけることが長年慣例となっていた。それに伴い、「シビリアン・コントロール=文官統制」という誤った観念が流布してしまっていたが、13年に安倍首相が国家安全保障会議を創設すると、統合幕僚長を会議のメンバーに加えた。また、14年から統合幕僚長となった河野氏は毎週、安倍首相と菅官房長官(現首相)に自衛隊の状況・行動について報告するようになった。
「それまでは官邸で制服の自衛官を見るのはまれでしたが、安倍政権からはそんなことはなくなった。安倍総理は自衛隊の行動や考えをきちんと頭に入れて意思決定された。それこそが健全な民主主義国家での政軍関係であり、安倍総理は本来あるべき真のシビリアン・コントロールを実践された戦後初の総理ではないかと思います」と河野氏は言う。
>>被災地で見せた真摯な行動
平成の末期は毎年のように水害、地震など大きな自然災害に襲われた。
「安倍総理はその都度、被災地を訪問された。被災者らにきちんと言葉をかけ、知事や首長から要望を聞き、救助活動をしている自衛隊、警察、消防らを激励されていました。私も統合幕僚長として初めて総理の被災地訪問に同行するようになりましたが、通り一遍の短時間の訪問で済ます総理もいた中、安倍総理は一連の視察を毎回、怠ることなく律儀に実践しており、こんな総理は珍しいと思っていました」と河野氏。
安倍首相は17年、ビデオメッセージで「憲法9条1、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」という考えを示した。その3週間後に、河野統合幕僚長が外国特派員協会での記者会見で、この憲法問題について質問された。憲法改正は大きな政治問題なので、統合幕僚長として波風を立てないように回答を控えることもできたが、忖度せずに次のように答えた。
「統合幕僚長の立場から申し上げるのは適当ではない」と前置きしたうえで、「一自衛官として申し上げるならば、自衛隊が何らかの形で憲法に明記されることになれば、ありがたいとは思います」。一部マスコミが問題視したが、大きな政治問題となることはなかった。
河野氏は当時を振り返り、こう説明する。「もちろん、安倍総理と私がタッグを組んでこのような経過になったのではない。総理の『自衛隊明記の改憲論』が脚光を浴びている時期だったので、私は憲法9条問題の当事者である自衛隊の気持ちを述べたまで。この程度のメッセージを発せられないことの方が、健全な社会ではないと思っていました」
>>部隊の訓練を初めて視察した最高指揮官
「安倍総理は自衛官を激励し、愛情を持っていたことを、ひしひしと感じました。こんな総理は初めてです」
河野氏はそう強調しながら、エピソードを語ってくれた。自衛隊の最高指揮官である総理大臣が自衛隊の部隊を視察したことはこれまでほとんどなかったが、18年、安倍首相は来日したヨルダンのアブドラ国王を案内し、千葉県の陸上自衛隊・習志野演習場で特殊作戦の訓練を視察。同年に豪州のターンブル首相とも同様の視察を行った。
>>共通する昭和29年生まれ同士の時代背景
「育った環境は全く違うが、見てきた時代風景が同じなので、共感を覚え、安倍総理が考えておられることもわかる」と河野氏は言う。
例えば、日米同盟。いつまでもアメリカに「おんぶにだっこ」で、守ってもらうだけでは強い同盟関係にはならない。「安倍総理が日本もそれなりに責任を負うべきだという考えになっていくのは、よく理解できた」
「平和安全法制」の成立における自衛隊法等の改正による自衛隊の対外活動の役割拡大(在外邦人等の保護措置、米軍等の部隊の武器防護のための武器使用、米軍に対する物品役務の提供等)と、「存立危機事態」への対処に関する法制の整備によって、当たり前のことが当たり前にできるようになったことについても、その功績を多とする。
「日米同盟という観点からも大きな意味がある。平時から米軍の軍艦や軍用機を守ることができるようになったことで、米軍関係者から『日本は変わった』と感謝されました。安倍総理は日米同盟の深化にも大きく貢献された」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ff146c9743383b227a37bde4282ef87dce1ce27?page=1

485名無しさん:2020/09/29(火) 15:32:29
河野太郎氏が防衛大臣になって痛感したが、自衛隊はトップダウン型。だからこそ上司がヤバイと組織自体が衰退する。逆に理解ある上司のもとでは最大限の威力を発揮できる組織。文在寅大統領が特殊部隊の指揮官だったと読んだとき、あんなに軍や安保についてなんにも知らなそうなのに?とビックリした。
人間、接した機会がある人、身近な人、よく思っている人には苛烈な虐待はできない。かのヒトラーも自分の周りのユダヤ人に対してはそうだった。首相が指揮官としてだけでなく、人間として自衛隊に愛情を持っていることがある意味平和に繋がるのでは。
自衛隊を危険に晒したくない、無闇に死なせたくないと思えば政府の為に使うとき、海外派兵の際にも彼らが危険に晒されないよう細心の注意を払う。
2019年中東情勢がきな臭くなってきてオマーン沖への海上自衛隊派遣を決めたときも「調査目的」だと国際社会に宣伝し、アメリカ主導の有志連合に入れないことで反米組織からから攻撃ないようにした。2020年1月鉄火場状態の中東(サウジアラビア・UAE・オマーン)を訪問し、自衛隊派遣への理解を求めた。首相が部下(自衛隊)に情を持たないと彼らを「駒」「政治の道具」として扱う。情があれば無茶な使い方をして死なせたくないと使い方を熟慮するようになる。
安易に戦闘を招くのは軍を知らないタイプの政治家だとアメリカを見ていて思った。軍歴のある大統領や軍人上がりの政治家ほど戦争には慎重、かつ戦争をやるならパパブッシュ大統領のように勝てる方法を考え尽くして臨む。アメリカがアフガニスタン、イラクで失敗したのは大統領自身が戦争とはどんなものかをわかっていなかったからだし、戦争を始めてからは現場の優れた軍人に全権委任せず中途半端にワシントンから口出ししたからだと思う。
その点安倍晋三氏は軍事外交に対する判断力があり、部下を信頼して現場に任せる度量があったから「戦争しても勝てるトップ」だ。勝ち目がないと(面子がつぶれようと)戦争しない決断ができる。「外交とは血を流さない戦争であり、戦争とは血を流す外交である」論からいけば、外交上手=戦争上手。外交・戦争、どちらもトップによる攻守の決断、情勢を正しく判断する力とタイミングの見極めが生死や勝敗をわける。敗戦国たる日本がペコペコしているように見えて、中国とアメリカとロシアを行ったり来たりして最終的には核兵器を持った北朝鮮金王朝を崩壊まで追い込んだ。
「北朝鮮を経済制裁して自滅に追い込む」作戦は菅義偉首相の功績だろう。こんなにすごい人だからこそ、稀代の軍師今井補佐官を個人的な理由で追放したことが残念でならない。外交という国益より怨恨から報復人事を選んだ時から菅義偉首相に失望している。

486名無しさん:2020/09/29(火) 15:38:21
安倍氏は自衛隊や防衛大学だけでなく、海上保安庁にも目をかけ大学校の式典にまめに参加していたという。江戸時代、田沼意次・意知がいち早くロシアの南下に気づき国防目的で屯田兵、蝦夷地開拓を唱えた時、誰も耳を傾けなかった。100年後に黒船が押し寄せて日本は開国。懸念通りになった。田沼親子、安倍晋三…国防について先見の明のある人が平和な時代に迫害されるのは世の常なのか。日本は事が起きてからの適応・対処は冷静で早いが「備える」ができない。
今になれば民主党政権時代、歴代首相は最高司令官なのに自衛隊の機能やシステムをわかってなかった。この内情をアメリカ軍は知っていた。だから東日本大震災が起きたとき、同盟国アメリカの空母や軍人がいち早く沖合いに退避したことも全く責められない。国に何が起きているのか知らぬは日本国民だけ…今の韓国国民状態だった。
「(政治の)責任をとって首相をやめろ」と野党やマスコミはよく言っていたが…。安保と外交を知り尽くしている安倍晋三首相自身が私心なく国民に仕えていたために、辞められていざというとき国民が一番困る羽目になった。

487名無しさん:2020/09/30(水) 12:41:18
ロシアとトルコはリビアでも石油を巡って喧嘩。今トルコがじぶんちの近くで石油を発見したことでトルコはロシアに遠慮がなくなった。
「ロシアとイスラエル、アメリカ」vs「トルコとイラン、シリア」
中東ではアラブ兵<トルコ軍<イランが育成したシーア派民兵=クルド兵(強さ)。
当初劣勢だったリビアでロシアに勝ったのは、トルコ軍が占領したシリアからシーア派民兵を引き連れてリビアに入ったから。
ロシアがどんなに最近の兵器を開発したと威張っても国内防衛以外(飛び地でのいくさ)ではやっぱり最後は兵士の訓練と資質。
HRマクマスター将軍が「兵器の開発に夢中になりすぎて肝心の人材の育成を怠ると本末転倒。戦争から「人材の違い」といった人的要因を取り除いて考えるのは危険だ」と警告した通り。
河野太郎防衛大臣が陸上イージス建設をやめて、海上自衛隊の増員を決定したのは戦争の本質がわかってるから。
防衛大臣から変えたから、また安保改革のスピードが落ちる。
安倍晋三全首相が今までのアメリカ軍におんぶにだっこ、米軍依存体質から「協力は継続するがやれることは自分達自衛隊でもやろう」と安保改革に乗り出した。
焦ったのは影響力を維持したいアメリカ、ロシアと中国。
「日本が安保で独立しようとした」それが理由で2019年7月から駐日アメリカ大使不在だったのかなと思う。
国民は改憲の目的を忘れて菅義偉首相も改憲を言い出さないが特に誰も突っ込まない。
アメリカが弱った時、北海道がロシアに、沖縄が中国に占領されてからようやく気づく日本国民。

488名無しさん:2020/09/30(水) 13:29:19
●トルコ、リビア内戦に“私兵軍団”背景に天然ガスめぐる資源争い
>>また、このリビアの代理戦争はそのまま中東での対立の構図を反映するものだ。イランと接近したカタールに対し、サウジアラビアやUAEが断交、カタールの経済的な封じ込めを図った。その苦境に手を差し伸べたのがトルコであり、トルコはサウジの反体制ジャーナリスト、カショギ氏殺害事件でサウジとの関係を極度に悪化させ、サウジは現在、トルコに事実上の経済制裁を科している。
>>トルコの派遣部隊の中には、シリアの反体制派民兵組織が含まれることになり、一部はすでにリビア入りしているという。
>>東地中海パイプラインをめぐる確執
 エルドアン大統領が軍派遣に踏み切った背景には、東地中海の天然ガス開発とパイプライン建設をめぐる確執があることも見逃せない。トルコはイスラエル、キプロス、ギリシャ3カ国による東地中海パイプライン計画から外されていることを重大視、計画阻止に動いている。トルコが11月、シラージュ暫定政権との間で、軍事協定とともに、排他的経済水域(EEZ)の境界で合意したのもその一環だ。パイプライン計画はイスラエル沖で採掘した天然ガスをキプロス、ギリシャ・クレタ島、ギリシャ本国を経てイタリアや欧州に送り込むというもので、4月にイスラエルと欧州各国が合意した。パイプラインは全長約2000キロ、2025年に完成予定。年間90億〜120億立方メートルの天然ガスを輸送する。来年1月2日にイスラエル、キプロス、ギリシャが正式に計画に調印する見通しだ。だが、トルコはキプロスとギリシャがトルコのEEZ内で採掘活動を行っており、パイプラインもEEZ内を通ると猛反発。シラージュ暫定政権とEEZの境界で合意し、パイプラインの敷設を妨害する行動に出た。実際にパイプラインがトルコのEEZ内を通過するかどうかは微妙なところだが、ギリシャはこの合意に激怒し、ギリシャ駐在のリビア大使を追放するなど緊張が続いている。
ttps://wedge.ismedia.jp/articles/-/18287?page=2
●河野防衛相、海自大湊基地を視察 隊員220人に訓示
>>同基地を現職の防衛大臣が訪れるのは、2014年2月の小野寺五典氏以来。
ttps://www.daily-tohoku.news/archives/39620
●「物言う軍人」。軍人としてのマクマスター新大統領補佐官
>>また、ブッシュ政権のラムズフェルド国防長官の時代に顕著だった、アメリカ軍のテクノロジー傾倒について批判的なのも特徴です。テクノロジーを単に否定するのではなく、軍事における不確実性を表す「戦場の霧」をテクノロジーが解消するという議論について、テクノロジーにより「戦場の霧」が減少したことは認めつつも、イラク戦争を例に出し、戦争の本質としての不確実性は消滅していないと主張しています。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20170223-00067985/

489名無しさん:2020/09/30(水) 15:01:16
2019年と2020年の「アメリカvsイラン」の時は安倍晋三が間にたったが、ロシアとトルコが喧嘩したら誰が間にたつのか不明。
トルコはNATOの一員でアメリカから兵器を買っていたが、難民の問題でEUドイツと喧嘩。アメリカトランプ大統領の親友サウジアラビア皇太子をカショギ暗殺容疑で告発して以来、サウジアラビアともいまいち。
共和主義でイスラムの中でも世俗的だったトルコはエルドアン大統領の登場で独裁・宗教国家・オスマン帝国になり、プーチン大統領もエルドアン大統領と似てロシア正教会勢力拡大とロシア帝国の復活を望む言わば似た者同士。自国の為にシリアを侵攻したり、ウクライナを侵攻したり、リビアで代理戦争したり。どちらも個人で国政をしきる独裁者タイプ。
2017年トランプ大統領が誕生してから、イスラエルとサウジアラビアUAEら親米諸国が急接近。ジャレド・クシュナー顧問が政権中枢にいて、アメリカが以前よりも露骨にイスラエル擁護になった。そんな中でもパレスチナを支援してきたのはトルコ。(日本は中立。だが麻生太郎副総理や安倍晋三前首相はパレスチナの経済的な自立を支援していた。)
サウジアラビア皇太子は宗教的な地位より自国の経済発展を最優先させたいから「イスラムの盟主」という宗教的な看板を煙たがっているが、イスラムの盟主(スンナ派)をやめればエジプトやレバノン、パキスタンらイスラム教スンナ派諸国が離れていくからできない。
先日、茂木外務大臣がサウジアラビアを訪問したが、「ロシアとトルコが喧嘩になりそうだが、イランとサウジアラビア、果ては世界まで巻き込んだ世界大戦にならないようサウジアラビアは一切かかわるな」だったら面白い。そうだったら茂木大臣が安倍外交の後継者。
アラブの春、シリア内戦、IS騒動、イラン核合意、米軍のシリア撤退…もろに歴代のアメリカ大統領の決断に翻弄されている中東地域。
中東に「軍事勢力均衡による平和」を築こうとしたマティス前国防長官が2018年12月に辞任。
トランプ大統領の2019年9月シリア撤退決断が「21世紀の露土戦争」に繋がるか注目している。

490名無しさん:2020/09/30(水) 19:09:57
●「お疲れさまでした」1人の中国人から、安倍前首相へ
>>これまでこのコラムに書いたことに対し、さまざまな意見を頂戴してきた。ただ、私個人というより「中国人」に向けたものが多かったように思う。改めて言明しておきたいのだが、コラムの内容はあくまで私個人の見解であり、中国政府を代表するものでも(当たり前だ)、中国人全体の一般的見解でもない。だから今回も、個人の見解です。安倍さん、お疲れさまでした。【周 来友(しゅう・らいゆう)】
>>個人的に、安倍晋三前首相は本当によくやったと思う。国のトップとして、私利私欲のためではなく、国益のために働いた。経済面では対中関係を重視し、結果的に日中関係も改善した。トランプやプーチンにぺこぺこと頭を下げながらも、バランスを取りつつ全方位外交をしたと言っていいだろう(韓国との関係はともかく)。安倍さんの辞任で一番感動したのは、会見で「国民の皆さまに心よりおわびを申し上げます」と謝罪したことだ。任期途中であり、またコロナ禍の最中の辞任だからということだが、政治家が国民に謝るなんて中国ではあり得ない。そういう意味でも、安倍さんは優れた政治家であると思う。
>>実はこうした考えを持っているのは、私だけではない。冒頭で「個人の見解」と書いたが、多くの中国人が安倍さんをおおむね肯定的に評価しているのだ。辞任のニュースが流れると、中国のSNSには「中国にはいない立派な政治家」「自分のイメージを度外視して、国のために働いた」といった声が次々と上がった。「イメージを度外視」という表現については、少し説明が必要かもしれない。2016年のリオデジャネイロ五輪の閉会式に安倍さんがスーパーマリオのコスプレ姿で登場したことは、覚えている人も多いだろう。ああしたパフォーマンスはある意味滑稽だ。政治家としては、決してカッコよくはない。だが当時、「国のために、あんなカッコ悪いことまでして!」と、中国ではものすごく評判がよかったのである。2017年にはトランプとのゴルフ外交中、安倍さんがバンカーに転げ落ちたこともあった。また2015年には、プーチンとの会談に遅れた安倍さんが、小走りでプーチンに駆け寄った──満面の笑みで。どれもこれも、カッコいいエピソードではない。ところが中国ではその必死さが受け、好意的な反応が多かったのだ。小走りの動画までネットに出回ったくらいである。あるいは、いつも仏頂面の自国のリーダーを暗に揶揄したのかもしれない。もちろん政治体制が大きく異なる両国の政治家を単純比較はできないが、自国の政治家がひど過ぎるため、中国人には日本の政治家がましに見える。私腹を肥やし、愛人を囲い、海外の銀行にお金をため込む。それが中国の政治家なのである。全人代(全国人民代表大会)の代表(日本の国会議員に相当する)の3分の1から半分は、いざというときのため、外国籍を持っているという噂もあるくらいだ。そんな訳で日本の政治家は中国で高く評価されるが、その中でも安倍さんは本当によくやったのではないだろうか。異なる意見があることは承知している。私の安倍評に反対し、「モリカケ、桜を見る会、安保法、歴史修正主義......」などの問題を列挙した日本人の知人もいる。また、安倍さんが辞任早々、靖国神社を参拝したことは大きく取り上げられた。それでも私は第2次安倍政権を生んだ日本の政治体制を羨ましいと思う。
そしてもう一つ。私としては、安倍さんが病気をきちんと治し、もう一度首相をやってくれることを願っている。安倍さんはきっと、トウ小平のような老練な政治家になれるはずだ。私に言われても余計なお世話かもしれないが、あくまで「個人の見解」なので、悪しからず。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/787451e3eca714e727a52ba6f9d396edf6d6a10a?page=2

491名無しさん:2020/09/30(水) 19:38:16
●ナゴルノ・カラバフ紛争はなぜ一大事か
>>イスラエルもナゴルノ・カラバフの状況を注視している。近年イスラエルはアゼルバイジャンへの武器販売を拡大しており、「自爆ドローン」も提供している。これは爆発物を詰めた無人機で、何時間でも戦場を徘徊し、標的に衝突して自爆する。このタイプの無人機は、2016年にアルメニアのバスを破壊し、兵士7人が死亡した。
>>イスラエルは、最大の敵であるイランを封じ込めるためにアゼルバイジャンとの良好な関係を維持したがっている。同じ理由で、アメリカは2016〜17年の約300万ドルだったアゼルバイジャンへの安全保障関連投資を、2018〜19年には約1億ドルに引き上げた。アルメニアが2018会計年度にアメリカから受け取った安全保障支援金は420万ドルだけだ。したがって、ナゴルノ・カラバフの状況は、アメリカとイランの対立に関わってくる。イラン政府は冷静さを求め、和平交渉の仲介役を申し出た。イスラエルとアメリカがあらゆる手を使ってイランの外交的影響力を弱体化しようとしているなか、イランにしてみればこの紛争は、自国の影響力を拡大する格好の手段となるだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3442a9e8faa4c591694b83b6bfb749317bee7282?page=3
●ルーマニアの自治体トップ、死亡後に墓の中から再選果たす
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b93414e108da6419d80f9fb5f114e3f1b207616

イスラム教シーア派住民の多いアゼルバイジャンを支援しているのがトルコ(イスラム)イスラエル(ユダヤ教)アメリカ(キリスト教)。
アルメニアと軍事同盟をもつロシア…
昨日から茂木外務大臣はサウジアラビア、フランス、ポルトガルへ(外遊に)出発。
2020年UAE(フランスの軍事同盟国)がイスラエルと国交回復。そしてUAEはシリアと関係改善を模索していたが、シリアとUAEの和解を阻止したいアメリカ。ゴラン高原を実効支配しながらも、シリアを執拗に攻撃し続けるイスラエル軍。IS時代はアメリカ(&クルド)とイランが連携してISを掃討したが…

492名無しさん:2020/09/30(水) 20:32:38
●動物公園のヨウムが来園者に悪態、一般公開中止に 英
>>同園の責任者スティーブ・ニコルズ氏は29日、CNNの取材に対し、「ヨウムは激高して、全羽とも悪態をついていた」と説明。「子どもたちへの影響が少し心配になった」と語った。
ニコルズ氏自身、通り過ぎる時にFワードを浴びせられたという。5羽はアフリカン・グレー・パロットという種で、別々の飼い主から同じ週に寄贈された。
一般公開に先立ち一緒に隔離施設に入ったが、そこで職員はすぐに、5羽がかっとなりやすい性質であることに気付く。「5羽はすぐさまお互いをののしり始めた」とニコルズ氏は振り返り、覚えやすいFワード以外にも「考えられる全ての言葉」を口にしていたと語る。
一般公開が始まると、大半の来場者はヨウムの能力を面白がり、「言われた分だけ言い返していた」(ニコルズ氏)ただ、子どもたちへの懸念から、同園はヨウムたちを引き離し、一時的に公共エリアから移動させざるを得なかった。お互いに引き離されたことで、ヨウムたちの言葉遣いがもう少し穏やかになるのではないかと、職員らは期待を口にする。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c88a326b3785cc886e53930d0fc641911b28a682
●英議会下院、離脱協定を変更する法案可決
>>【ロンドン=板東和正】英議会下院は29日、欧州連合(EU)からの離脱条件を定めた協定の内容変更を可能とする法案を賛成多数で可決し、同法案は下院を通過した。今後、上院で承認されれば、エリザベス女王の裁可を経て成立する見通し。EU側は「国際法に違反している」として、今月末までの法案撤回を要求していたが、英政府は無視して議会手続きを推し進める方針だ。法案をめぐっては、ジョンソン英政権が今月9日、議会に提出。英領北アイルランドの関税手続きをEU規則の下に残す-とした離脱協定の項目を変えられるとの内容だ。 英国とEUが現在、協議している自由貿易協定(FTA)交渉が決裂した場合に、同じ英国内で異なる関税が生じる事態を避けるのが狙いとされる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8bdcc3b265f658915cb57f30b8f9b684268f520
●マレーシアで政治混乱、収束見通せず 「裏切り」に多数派工作で対抗
>>マレーシアで、政治混乱が深まっている。マハティール前首相が2月に辞任した後、後継を巡って権力闘争が発生。マハティール氏を裏切り、野党側と手を結んだムヒディン内相(当時)が首相に就任したが、ムヒディン氏に憤るマハティール氏、アンワル元副首相らが議会で多数派工作を仕掛けるなど、混乱の収束は見通せない。2023年に予定される下院選が前倒しされる可能性も取り沙汰されている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce4682e89389ee6a2f43032da6705772b8a3b2c9

493名無しさん:2020/10/01(木) 14:14:54
●欧州研究所、「ネアンデルタール人のDNAがコロナ重症化を引き起こす」
>>AFP通信の報道によると、約6万年前の人間のゲノム(染色体にある遺伝子)に入ったネアンデルタール人の遺伝子を受け継いだ人は、新型コロナウイルスに感染すると深刻な合併症が起こる危険が高いと、ヨーロッパの研究者らが明らかにした。
先月30日、ドイツのマックス・プランク人類学研究所とスウェーデンのカロリンスカ研究所が国際学術誌「ネイチャー」に発表した論文によると、人間の遺伝子のうち3番目の染色体から新型コロナウイルスの症状を悪化させる遺伝子6個を発見した。これらの遺伝子は約6万年前のネアンデルタール人から受け継いだものだ。
研究によると、これらの遺伝子を持った人が新型コロナウイルスに感染すると、人口呼吸装置を必要とする重症に発展する可能性が3倍高かった。
ネアンデルタール人は絶滅した人類の一種で、最近の研究によるとヨーロッパに居住したネアンデルタール人は約4万2000年前に絶滅した。遺伝子が発見されるのは地域によって異なった。バングラデシュ人の場合、63%に1個以上の遺伝子が発見された。南アジア人では半分が、ヨーロッパ人の中では約16%がこの遺伝子を持っていた。一方、東アジアとアフリカではこの遺伝子はほとんど発見されなかった。
研究者らはこれまで、新型コロナウイルスに感染しても症状がそれぞれ異なる理由を分析し、高齢、男性、基礎疾患がある場合に深刻な症状を引き起こすことを明らかにしている。しかし、今回のように特定の地域と新型コロナウイルスを関連付けるのは初めてだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bff6fdd11c8fa198e6d8250fc5d81877196802c6
●エリート・安倍晋三が「庶民・菅義偉」にハメられ完敗した全内幕
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/84a2a0046da2ab8f5892413811ad74c099cc43e7

血液型のうちA型遺伝子が関係あると私は見ていたが…もし欧州の研究機関がいうように遺伝子狙い撃ちの感染症なら、ますます生物兵器の可能性も。中国・南方科技大では2018年HIVに生まれつき抗体をもつ遺伝子を組み換えた人間を誕生させていた。ファーウェイ傘下、中国の遺伝子解析企業中大基因(BDI)は世界規模で遺伝子、生体情報を集めている。アメリカの中国への反応は過剰反応じゃないと気づいた。経済だけの戦争ではなく、兵器を使わない「人種を感染症で殺害する」戦争だ…
安倍晋三は日本のワクチン独自開発を望んだが金がかかりすぎるとストップがかかったのだろう。2月に「この第三次世界大戦の勝者はワクチンや医薬開発レースに勝った国」と書いていたら、数年はかかるはずのワクチン開発なのにアメリカだけでなく中国、ロシアが(日本やEUより)早くでてきた。ロシアは患者のいない1月からワクチンを作るといっててなんかおかしいと感じていたが…。
中国と親しい二階と菅義偉は日本を滅ぼしかねない。
東京證券取引所システムエラーが単なる事故ならいいが、中国や韓国、ロシア、北朝鮮は腕利きのハッカーを揃えてしょっちゅう欧米を攻撃している。北朝鮮への経済制裁の報復としていつでも日本の経済システムを破壊できると日本に「警告」した恐れもある。病院などのカルテが人質になった事件もドイツやイギリスで発生。菅義偉になって足もとをみた北朝鮮が拉致被害はなかったと言い出し、菅義偉はロシアと平和条約を進めるとし国連では金正恩にしか言及できず…。
軍神安倍晋三が謀略で退任してから、牙をむいた敵が日本に襲いかかってきている。
外交ができない菅義偉にはなにもできない、日本は嬲りものになるだろう。
生物兵器、ハッキング…漫画「ブラッディマンディ」の世界になってきた…

494名無しさん:2020/10/01(木) 15:12:15
今回の予算編成で自衛隊に電子戦部隊が正式に設立されて良かった。河野太郎氏が事前に用意して指示していたのだろう。やはり今は行革より防衛大臣になってほしい。河野太郎氏は軍事の天才マクマスター将軍がトランプ大統領の安保補佐官をやめてからも個人的な交流がある(ツィッターに2019年10月会談がアップされていた)。日本の防衛大臣には河野太郎しかいないのでは。今まで日本の政治家が(仕事を離れて)アメリカの将軍と個人的な交流を維持するなんてあまり聞いたことがなかったから、驚いたし、外交や軍事の向上にも繋がると河野太郎氏の防衛大臣ぶりに期待していた。
国の独立、存続にかかわる防衛と安保だけは自分の信頼する人を大臣、大臣政務官につけた安倍晋三氏と今井氏の判断は正しかった。「国が残っていれば貧しくてもなんとかなる。祖国が他国の植民地になったら学問がなっても意味がない」とイギリスから帰国した伊藤博文の生まれかわりが安倍晋三氏だったのでは。国家観のない菅義偉氏にこの時代を任せるのは危険すぎる。
初の外遊がベトナムはわかるがインドネシアとは…電話会談の順序でもわかったが菅義偉氏は外交センスゼロ。
今は何をおいても初の外遊はインド。そして台湾。また、台湾にくっついたせいで中国に迫害されているパラオに行って欲しかった。中国に抵抗しているパラオに安保・経済協力をすれば今中国に怯えている国も日本のことを思い出してくれる。「日本の味方」とまではいかなくても米中対立が激化、いざとなった時「日本人に対しては中立」でいてくれるように各国に頼んでおかないと現地の日本企業の安全が守られない。二階氏のくっついた菅義偉外交では日本がアジアで孤立するか中国に全面服従になる。
安倍晋三氏は春申君。あまりにお人好し過ぎて菅義偉氏に謀略を使って引摺りおろされた。菅義偉首相は趙高であり、彼に担がれた皇帝「胡亥」は有権者である日本国民。趙高が始皇帝の遺書を書き替えたように「今井補佐官を残せ」という安倍晋三氏の遺書を書き替えた。「安倍政治を受け継ぐ」と嘘をついた。文在寅大統領がロウソクデモで朴槿恵を失脚させたような、こういう奸計による下剋上(政権奪取)、「卑劣な真似をしてもトップになったもんがち」主義が社会に蔓延すれば正直で裏切らない人が生きづらい韓国社会みたいになり、法のもとの平等が守られず、足を引っ張りあう社会に。すでに官僚は恐怖人事で支配する菅義偉首相のイエスマン組織に。
またマスコミ出身の柿崎氏を首相補佐官にして「自分と意見の違う人や反対派にも寛容な人間」とアピールしている。長く通信社にいた柿崎氏を体制側に使えば、マスコミ関係者も菅義偉氏をむやみやたら批判しにくくなる抱き込み作戦。現に菅義偉が首相になってから、あんなに自民党の腐敗と騒がれた河合克行・案里夫妻やIR汚職山本司議員(菅義偉氏が見込んでつれてきた人)は野党にも疑惑を追及されたりしなくなり、マスコミも取り上げなくなった。
公明党によるじわじわと日本の内側から進む「民主主義の危機」なのに警告しているのは一部メディアだけ。田中秀征氏の「菅義偉首相の行動力は使い方を間違えると日本を破壊しかねない」はマスコミ側にしては、勇気ある告発だと思った。

495名無しさん:2020/10/01(木) 17:08:33
●中国怒らせた南洋の小国パラオの苦悩 チャイナマネー捨て台湾と国交続けられるか
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/post-10875_1.php
●パラオが米軍基地の設置要望、中国の影響力拡大を警戒
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3302910?act=all
●米中、太平洋で「陣取り合戦」 パラオ、米軍基地建設を要請2020年09月21日
>>【ワシントン時事】米国と中国による太平洋での「陣取り合戦」が激しさを増している。人口2万人に満たない西太平洋の島国パラオは先月、同国を訪れたエスパー米国防長官に米軍基地を受け入れる意向を伝達。一方、中国は南太平洋のバヌアツとソロモン諸島に軍事拠点設置を提案したとされる。米中両国の軍事的せめぎ合いは太平洋全域に広がりつつある。
>>「米軍へのお願いは単純だ」。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、パラオのレメンゲサウ大統領はエスパー氏に手渡した書簡でこう切り出し、「共同使用の基地を建設して定期的に使ってほしい」と要請した。パラオはフィリピンの東方約1000キロ、伊豆諸島やグアムを結ぶ「第2列島線」上に位置する。中国は第2列島線域内で制空・制海権確保を目指しており、パラオは中国の軍事的圧力にさらされていた。
 レメンゲサウ大統領は書簡の中で「米軍は(パラオが国防権限を米国に委ねる)自由連合盟約をもっと活用すべきだ」と主張。基地や港湾、滑走路の建設を提案した上、沿岸警備隊の駐留も受け入れる考えを示した。
 中国は太平洋島しょ国に多額の資金援助を持ち掛け、影響圏拡大を図ってきた。昨年にはキリバスとソロモン諸島が台湾と断交して中国と国交を樹立。米国防総省は今月公表の報告書で、中国がアフリカ南西部のナミビアに加え、南太平洋のバヌアツとソロモン諸島に軍事用補給拠点の設置を打診した可能性があると警戒感を示した。米シンクタンク「ランド研究所」のデレック・グロスマン上級研究員は「中国が沖縄からフィリピンを結ぶ『第1列島線』を越える戦力投射能力を獲得しつつあることに米軍は神経をとがらせている」と指摘。「エスパー氏が国防長官として初めてパラオを訪れた裏には、第2列島線での米軍の態勢を強化し、台湾海峡や東シナ海、南シナ海を含む第1列島線内の米軍の活動を支援する狙いがある」と分析している。
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2020092000260&g=int

496名無しさん:2020/10/01(木) 17:43:33
戦前の武士道を持っているのは台湾やパラオだけになってしまった。9月にパラオが米軍に泣きついたのは、日本の首相が変わって日本は中国側に寝返ったと判断されたからだろう。台湾やパラオとの関係維持は、日本にとって短期的な経済的利益の問題じゃない。国家として中国やロシアのような専制独裁君主の国を支持するか、貧しくても自由民主主義をとるかの問題。今中国に妥協すれば日本は韓国と同じ中国大陸陣営に引きずり込まれる。海洋国家としての自覚があるならパラオやスリランカ、インドを地道に支えるべきだ。中国勢力に海路を独占されたら、陸路がある北朝鮮や韓国、自給自足が可能なアメリカと違って、日本は全滅する。今中国に抵抗しないと、後に「海洋交通利用手数料」を中国に払うことになり輸入製品が価格暴騰、日本の輸入して加工する産業は壊滅的な打撃をくらう。ひとつずつ太平洋の島を懐柔して、日本の海路を確立しないとヤバイのでは。
2018年6月シンガポールで北朝鮮と会談し世界の注目を引きつけながら、影で台湾に大使館を設立したアメリカのような外交がなぜできないのか。台湾に岸防衛大臣を派遣したら習近平に怒られた、たったそれだけで動けなくなる菅義偉政権は内弁慶過ぎる。「台湾に防衛大臣を派遣したことに(中国側が)気にさわったならすいません」と面従腹背、さらりと交わして、初の外遊はインドとかパラオにしてと思う。6月以降北朝鮮に絶対的な影響力を確立した中国に働きかければ、拉致被害者帰還が実現するかも…と中国とも仲良くしてきたが、「国賓として訪日」を棚上げしただけで日本に露骨なプレッシャーをかけてくる習近平政権下の中国とはもはや共存できない。安倍外交の初心にかえり対中包囲網一本に絞るべき。「お互いに攻撃しあう米中間で中立」をやめて親米、親インドと(インドにラファールを輸出した)フランス、台湾ら中国以外と関係を深めてほしい。北朝鮮の脅威があるうちは中国と対立できなかったが、今は中国から離れる機会。フィンランドの策士リスト・リュティ大統領がナチスを利用したように安倍晋三も北朝鮮を潰すために中国を利用しただけだと思う。だからこそ北朝鮮が衰退した今、自分がやめれば中国と「縁切り」の機会ができると辞任したのになぜ菅義偉首相がそれをうまく利用しないのかわからない。朴正熙大統領も北朝鮮の脅威に対抗し韓国を発展させるため、因縁の日本と国交回復し日本を利用した。安倍晋三が中国とかりそめの友好を演出したのは核兵器をもつ北朝鮮を経済制裁で確実に仕留めるため、中国の協力が必要だったから。今北朝鮮は国内が衰退して戦争どころじゃない。正式な軍や敵地攻撃力を持たない日本がこの国際情勢の中でも助かったのは、金正恩、習近平、文在寅と外交が苦手な馬鹿が首脳だったからだ、日本は幸運だったと喜んでいたら、日本も習近平や文在寅と同じ「政争しか興味のない人」が首相になった。
「イスラエル・ネタニヤフ首相はエルサレム独占、イスラエルの入植地拡大の為アメリカトランプ大統領を利用した」「プーチン大統領は日本と中国にプレッシャーをかけるために北朝鮮金正恩と韓国文在寅を利用した」「イギリスとロシアはEUの盟主ドイツを牽制するためにアメリカトランプ大統領を利用した」「インドモディ首相や台湾蔡英文は中国牽制の為日本を利用した」「日本は核を持った北朝鮮を牽制するため中国習近平を利用した」
これらと同じく「在日外国人や中国から金をもらっている二階俊博氏・菅義偉氏が権力を握るために安倍晋三を利用しただけ」と考えれば、菅義偉氏が今回したことは各国首脳や安倍晋三氏・麻生太郎氏のやり方を真似ただけ、お互いさま、因果応報なのだろう。他国の政治家がドンらしく国をかけて「グランドゲーム」してるのに、二階俊博・菅義偉チームだけはみみっちく国内の勢力争い。今まで(東郷元帥ならぬ安倍晋三が出るまで)日本自体、こういう大きな勝負ができる国じゃなかったから本来の日本に戻っただけなのかも。
アルメニアとアゼルバイジャンが紛争になりそうだがプーチン大統領がまともならアルメニアを見捨てるか、正面きっての戦争にせず非対称戦(テロ)にするだろう。経済難のロシアが経済難のトルコと全面戦争してもロシアが南下できるぐらいしか得がない。1979年、アフガニスタンに介入して10年後体制崩壊した旧ソ連の二の舞になりかねない。旧ソ連によるアフガニスタン侵攻、アメリカによるイラク戦争アフガニスタン戦争…。イスラム教徒が本気で団結すれば大国側にいくら金と武器があっても、死を恐れない戦士のいるイスラムには勝てない。西側とイランの戦争だったイラン・イラク戦争や「IS対シーア派民兵」のようにイスラム教徒対イスラム教徒なら勝敗はわからないが。従順な日本や韓国と違いイスラム圏は完全に占領しようとしても無理。アメリカや旧ソ連は金を使わされるだけ使わされ割にあわない戦争をした。

497名無しさん:2020/10/01(木) 22:11:49
●習近平訪日、二階俊博の人脈最優先対応では日本外交は黒歴史の上塗り
>>二階さんはああいう人なので、本当に中国との関係を重視して習近平さんの来日延期、あるいは中止論に怒っているのかもしれませんが、日中外交全体を見たときは日本側が大物政治家も含めて満場一致で習近平さんの来日中止を決定してしまうと日中関係に大きな傷を負うことになります。
なにぶん、いま習近平さんがうっかり国賓来日してしまい、その成果を中国政府や共産党が中国国内だけでなく世界に喧伝するとなると、あたかも日本が中国の新疆ウイグルやチベット、内モンゴルなどでの行為や香港、台湾、南シナ海などでの活動を批判しながらも容認するという間違ったメッセージを流してしまう恐れがあります。
まさに過酷な戦争とホロコーストを引き起こしたナチスドイツの拡大を半ば黙認することになったイギリス・チェンバレン政権(1938年;ミュンヘン協定)のような状態になります。
>>さらには、中国の外交的閉塞を打破することについて日本を使った成功体験となったのは、1989年6月4日に発生した「六四天安門事件」で、多数の中国人を中国政府が殺害し、国際的な非難の対象となりました。
しかし、その翌月には当時の日本の総理大臣・宇野宗佑さんは「中国を国際的に孤立させない」という方針を打ち出し、さらにその翌年、総理大臣の海部俊樹さんがが対中円借款の再開を表明して訪中に漕ぎ着けています。
そして、あろうことか92年8月、中国共産党の天皇陛下(当時;現・上皇陛下)の訪中要請に総理大臣・宮澤喜一さんが応じてしまい、10月に史上初の天皇皇后両陛下の訪中が実現してしまいます。
当時の中国国家主席・江沢民さんの外交を担当していた副首相・銭其琛さんは、その回顧録で「西側陣営の中で日本は最も結束が弱く、天皇訪中は西側諸国の対中制裁の突破口」と振り返っており、要するに、外交面でも政治思想でもプリンシプルのない日本が、西側陣営の裏口として利用された事実を示しています。
これらのナチスドイツや天安門事件での危機対応を巡る日本外交を考えるうえでは、中国の国内向けのメンツを潰さないようにしつつ、経済面での交流促進で実利を日中双方で得ながらも、中国国内の人権問題や香港・台湾・南シナ海といった中国の拡大方針には掣肘を加えるという曲芸のような外交を行わなければなりません。文字通り、現代のホロコーストとでも言うべき重大な人類への犯罪なのだ、という懸念が高まっている状態で、劇的に日中関係が改善するというのは天安門事件後の外交で日本を突破口にされた逸話と同じ轍を踏むことにもなりかねません。
一方で、中国は隣国であり経済的な互恵関係だという事実もまた、欧米のように「中国とは一定の距離を保っていればいい」とはならないジレンマがあるのです。
おそらくは、二階俊博さんという政治家は大物であるがゆえに、これらの日中外交の機微や国際政治、安全保障上の問題とは無関係に「俺とお前の関係だから」という人間性で中国政府や中国共産党とのパイプに磨きをかけてきたのではないかと思います。そこには日中関係をどうするのか、日本社会をどう構想するかというグランドデザイン以前に、人間同士の信頼関係ありきで政治をやる、オールドタイプの実力者であることは言うまでもありません。中国側も、そういう二階さんの日本国内でのメンツが潰れて失脚しないよう、頑張って支援をすることと思いますし、二階さんを通じて日本政治・外交をコントロールしようとするでしょう。
>>訪日にはグズグズ対応が日本の知恵
 日本政治の知恵として、そういうグズグズの状態で「習近平さんの来日はあるんだろうか、ないんだろうか」という微妙なところで次の春だ、いや、春が難しければオリンピック直前あたりだ、いやいや無理そうだから来秋だ、と上手い具合に引き延ばしていくことが我が国の国益に敵うものだと思われます。
 なにぶん、中国側でも習近平さんの来日行事そのものは承認事項なので、ここで日本側が中止だと言い切ってしまうと、習近平執行部が外交で間違えたということになり、日本のお陰で面倒なことになるわけです。

498名無しさん:2020/10/01(木) 22:28:45
 来日のための条件については、つけるだけつけて、値段を吊り上げておきたいところではありますが、おそらく人権問題であれ中国国内経済の対日開放であれ通商・技術問題であれ、日中間で合意があっても、おそらくはきちんとは守られないことと思います。向こうにしてみれば、外交的孤立を国賓訪日で打開できればそれでいいわけですから。
 このような事情も踏まえて、いつまでも習近平さんの国賓来日問題については2年でも3年でも引き延ばしてグズグズにしておき、日中外交については現状維持のまま、日本が為すべきアジア・太平洋外交を着実に固めていくことが大事なのではないでしょうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39fcc6c227f0ba338faa4ab631b5705a2412f08d?page=5
●スリランカ、牛の食肉処理禁止へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c6a4fcdaee214e99692f5f04d12b5533d4f01a58
●レアアース「脱中国」へ大統領令 輸入制限も視野 米
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b4f1af6d1161f063a591f1d775a4ce86bc5b5da
●パリでごう音、住民パニックに 原因は超音速の戦闘機
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/24c4e2075680f37ad36760ba94ef1305366a9e3f

「安倍首相が突然の退任した混乱で〜」と前政権のせいにして、中国が習近平から次の為政者に変わるまでなんとか時間稼ぎしてほしい。今習近平を招いたら日中友好でなく「習近平」個人を日本政府が支持していると習近平に利用される。
それまでに出した学問的な業績はいっさい抹殺され、「ナチスを擁護した」と後世まで悪人扱いされているハイデガーと同じ境遇になりかねない。
菅義偉氏の初外遊がインドネシアとベトナム、親中と反中1ヶ国ずつにしたのが習近平を刺激しない為、地味な時間稼ぎが目的ならなら台湾に行ってほしいという私の考えの方が性急で粗雑だった。茂木大臣ら外交関係者が(台湾訪問は中国日本双方にとって刺激が強すぎると判断し)インドやフィリピンマレーシアタイなどASEAN周辺から攻略していく計画なのかも。

499名無しさん:2020/10/02(金) 15:59:45
「公務員のボーナスを10年ぶりに引き下げ」というニュースをみて菅義偉首相は旧民主党並に経済音痴だとはっきりわかった。 不況の時は先が心配になって民間は金を使えなくなる。だからこそ安定していて解雇がない公務員の給与をそのまま維持して彼らに今まで通りに消費してもらい、経済を回してもらうのが必要なのに経済の生態系をわかっていない。市場に流通する通貨の量が減る政策をとるのは、不況の時に金利をあげるような愚策。コロナ不況が来ているのに今以上に経済停滞を招きかねない。携帯料金値下げも公務員のボーナスを引き下げもあさってな方向の庶民目線。「財政赤字削減」「偉そうにしている大企業やお上をギャフンと言わせてやる」なルサンチマン精神の旧民主党支持層や左派にはうけるかもしれないが、経済政策の方向が間違っているから結局は民間の中小企業が不景気になって、経済的に脆弱な階層、末端にくる通貨量が減る。「携帯会社は談合し市場を独占しているから競争促進すれば料金を下げられるはず」という理屈かもしれないが、携帯料金を一気に下げると「経営が悪化→会社側は人件費を減らす→失業者が増えるだけ」だし、経営が悪化すると納税額(国家の収入)も減る。菅義偉首相の経済政策は不況なのに緊縮政策。文在寅大統領の「原価が安いんだからもっと利益率を下げろ」に似た共産主義みたいな思考。不況なだけでなくますます日本の経済規模(パイ包体の大きさ)そのものを小さくする案。 以前から思っていたが、大企業や政府を敵にして庶民の歓心を買おうとする割に、自分の好きな企業にだけは裏から手を回し統廃合支援して組織を大きくしようと画策する菅義偉首相は、身内を敵に設定して攻撃する左派、民主党そのもの。敵を外に設定する右派と違い身内の反対派を粛清して集団を統一しようとする。文在寅大統領みたいな共産主義でもなくアメリカみたいな自由主義でもなく、共産主義国家にいながらにして体制側にいる権力をうまく利用して財をなした江沢民みたい。菅義偉首相は中国の傀儡じゃないかと疑っている。だからといって菅義偉首相を批判すると野党支持のパヨクか、と決めつけられる。石破潰し目的で菅義偉氏を担いだ麻生太郎氏は責任をとって二階俊博・菅義偉氏を道づれに自爆してほしい。でないと自民党そのものが政権を失い野党が執政。今のままでも菅義偉は中国の傀儡だから野党が執政しても中国の思い通りになるが…。自民党の長老を一掃して、「総裁」(首相)を菅義偉から変えないと中国支配からの脱却は自民党でも解決しない。中国は、野党・与党内の有力者双方を掌握するという「民主主義の盲点」をついた(ロシアがアメリカにしたのと同様の)方法を使いとんでもない罠を日本に仕掛けた。

500名無しさん:2020/10/02(金) 16:05:52
●「驕る習近平は久しからず」中国コワモテ外交の末路
>>「傲慢に始まって卑屈で終わる」習外交
しかし「驕る平家は久しからず」。絶好調だと思われる「習近平大国外交」の転落も実に早かった。2017年1月のトランプ政権の誕生と、2018年の米中貿易戦争の勃発を境目にして、中国の「大国外交」の基軸となる米中関係が悪化の一途をたどり、徐々に全面対決の様相を呈し始めた。
その一方で、習主席の肝いりの「一帯一路」は、中国の利益のために多くの参加国の主権を脅かし、それらの国々の土地や資源の略奪につながる代物であることが露呈。こうした中で多くの国々がその枠組みから離れつつある。そして前述のように、特に今年に入ってから傲慢と高圧の中国「大国外交」は世界中で反発と離反を招き、「地球外交」を展開していた中国はいつの間にか地球上でもっとも孤立した国の1つとなっていた。
それに対し、習近平政権とほぼ同時に成立した第2次安倍政権の継続的努力の甲斐もあって、日本の外交的存在感はかつての民主党政権時代とは比べにならないほど大きくなっている。
安倍政権の下で日米同盟はかつてないほどに強化され、日本が提唱してきた日米豪印の連携によるアジア・太平洋地域の安全保障体制が出来上がりつつある。安倍首相が先進国首脳の中での先輩格と化していくことにつれ、日本はG7やG20などの国際会議の場でも大きな存在感を発揮するようになっている。
今年9月に菅政権が誕生した時の日本と中国の外交的立場は、習政権と第2次安倍政権誕生の時からまさに逆転している。中国外交が四面楚歌の状況となっているのに対し、日本の外交はむしろ、菅新首相の行った一連の首脳電話会談からも分かるように、多くの主要国との連携を緊密化してかなり優位に立っている。
だからこそ習政権は、恥を忍んで日本に対する前代未聞の「卑屈外交」を展開してきている。言ってみれば、これまで8年間の習政権の対日姿勢はまさに「前倨後恭(傲慢に始まって卑屈で終わる)」である。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c88285d949d823ed3cc7256e78b919490523cc97?page=5
※「菅義偉首相が学者の任命を拒否した、学問の自由がー」と通信社が騒いでいる。コメントをみたら「野党や共産党が問題視してるってことは菅義偉首相が正しい」というのがあってびっくりした。冷静な人は「(任命を拒否するのは構わないけど)拒否の理由を言わないと世間に誤解されるのでは」と言ってたり「国会が指名した総理大臣を天皇陛下が任命拒否する感じか?」と書いてて面白かった。私もその学者が左翼思想であっても拒否するなら理由をいった方が非難されないと思う。105人の学者就任で6人拒否しただけでこんなに騒がれるのだから、いっそ会議に入れて意見は言わせて(発言権は与えて)おいて、「政府の方針」には入れず無視してた方が(悪者にならず)有利なのに、いちいちむきになって排除する所が完璧主義、菅義偉首相は神経質すぎて逆に大きな失敗しそう。
※先日、菅義偉首相が「高卒の秘書を『世の中学歴じゃない』と励ました」という記事があった。学歴に拘らない実力主義者、誠実な人というアピールらしいが「学歴に拘らない」だとか「世襲じゃない」と強調する所が逆に劣等感の裏返し、わざとらしい感じがして気持ち悪い。安倍晋三氏や麻生太郎氏は側近に誰を採用してもこの人は叩き上げだとか世襲だとかいちいち言わないと思う。東北の寒村出身だと強調するのは見下しているからでは。親族で同じ歳の人が「東北の寒村では中卒が当たり前の時代だった、金持ちかよほど成績がよいかどちらかでないと高校に進学できなかった。彼は高校を卒業して私立大学の1部を卒業している。確かに苦労しただろうが当時は中卒で働いてた人も多いから恵まれていた方だと思う」と話していて同感。東北から出稼ぎして都会から親に仕送りしていた人もいるし、そんなに不遇でもないのでは?「出身地域に縛られず好きな土地に移住して自分のやりたいこと(政治家)をやって食える、民主主義万歳!」ぐらいの方が明るくて好感が持てる。「苦労した」報道も、「皇族みたいに生まれつき自由がない人に比べれば自分の考えで人生を選べる分、いいほうじゃないか。しかも大成したし」と私はひがみ根性丸だしで見てしまう。「8年間の官房長官という難しい職を勤めあげた」という業績だけで十分世間から尊敬されているのに「苦労した」とわざわざ言うからげんなり。わざとらしい自己アピール、自分の売り込みが下手、劣等感からくる卑屈と尊大。これが菅義偉首相の弱点。黙っていても積み上げた業績を見ればみんなに評価されるのに焦って不要なことをしている。小心者、力の使い方がわからない所が習近平に性質が似ている。

501名無しさん:2020/10/02(金) 23:56:09
●日米、思いやり予算実務者協議へ 来週にも開始、巨額要求か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/70e954d0ff39e8dd6b51fa4130e04eab50f2319f
コロナ前までは、財政赤字が増えると政府が破綻、ギリシャのようにデフォルトする、そうなれば公立病院やゴミの回収まで機能しなくなって国民が困る、だから財政健全化は必要と思っていたが…。今になれば(コロナが)「感染爆発して2週間後は日本もイギリスみたいになる」「日本も公園に野戦病院作ったニューヨークや死者の火葬が間に合わないイタリアみたいになる」と同じ類いの警告だろうか?と疑い始めた。1995年に比べてGDPが増えてないのは、1995年の時は円高(1$=95円)、2015年は円安(1$=110)、$で国民一人辺りの収入を換算したら年代によって為替の差額があるから増えてなくても問題ない、という記述をみて腑に落ちた。どうかんがえてもアベノミクスになったからといっていきなり生活水準や行政サービスが悪くなった感じがしない、貧しくなった実感がない自分は世間の動きや経済動向に対して鈍いのだろうかと訳がわからなくなって、マスコミの「アベノミクスは大失敗だ」論に混乱していた。
例:年収500万だとして1$が80円の時(民主党時代)は62500ドル、1$が100円の時(アベノミクス時代)は50,000ドルの収入になる。日本国内ならいきなり物価が上がったりしないから給与は上がらなくても買える量は同じ。だが円安になると「円で持っている資産」に対して「$に交換できる数量」が減るから海外の投資家は利益が減り損をする。円安政策は日本国内に対して親切な政策だった。$で給与を貰っているアメリカ人、米軍基地の人は円では日本国内で買える量が増える。
(例:アメリカ政府からの給与定額10万ドル貰ってる人なら、1$=80円の時は800万の収入、100円の時は1000万円の収入になる)
国外の所得比較は$が基準だが、日本国内での目安は為替の変動がある$で数字を出さず、国内での豊かさや経済発展を観察するのに、「米を何キロ買える資産か」で換算しては。そうすれば1995年には平均でAキロ買える分貰っていたのが、2015年にはAキロの何%増えたかで「国内の豊かさ」が増えたか減ったかわかるのでは。
よく「ある地点の地価」の推移で経済比較もみるが、人口が増えまくって宅地が必要だった時代と投機の為に土地を買い占めたバブル時代があるのでそれも価値が一定じゃないような気がする。
昔は土地神話があって耕作や管理しきれない量を保有していたが、後継者がいなくて手放し休耕田になったりしている。
また都会から島に引っ越す大企業もあるから最近は「地価」もあんまりあてにならない。
収入に占めるエンゲル係数は増加しているが、今の人は昔に比べてグルメだし外食も頻繁にするから、昔と同じものを同じ量食べているかはわからない。
日米地位協定でだす米軍への思いやり予算は予算が円なら、円高の時の方がアメリカ政府が日本から受けとる金は増える。例:日本政府からアメリカ軍に300万円維持費として渡す。1$=80円では$37500になり、1$=120円では$25000になる。
(旧民主党時代に比べて安倍晋三政権になって円安だから)日本はもっと思いやり予算増やせというたくなるトランプ大統領の言い分も理解できる。安倍晋三氏は円安でも交渉がうまく煙にまいて頑張っていたのでは。
首相が変わって初の(2021年からの)思いやり予算交渉が始まる。国内の防衛予算を増やした分、思いやり予算は減らしたい。だが中国とピリピリしている時期だから、米軍への思いやり予算を値切れるかどうか。
交渉にあたる外務大臣が茂木大臣なのは頼もしいが、防衛大臣が変わって気がかり。

502名無しさん:2020/10/03(土) 00:07:45
今、公務員の一律給与引き下げ、携帯料金大幅値下げをすれば、市場に出る通貨量(JPY)が減る。
(当面ゼロ金利政策をとるとアメリカFRBが言っているから)市場に流通する$に比べて円が相対的に減って、自然と円高になる。円高になれば(日本にとって)輸入するときは同じ金額で以前よりたくさん買えるから有利。だが国内で作って海外に輸出する製品は国際的な価格競争力が落ちる。輸出は減り、輸入は増える。菅義偉政権が為替を(安倍晋三政権に比べて)「円高に誘導したがっている=海外の人に有利に利益誘導したがっている」ように見えるのは気のせいだろうか。
今まで国内経済、国際的な収支については深く考えた時がなかった。雇用が増えて社会が活気づいて明るくなった、時給も上がったから良くなったと感じていたが…マスコミの「財政赤字がすごい!」な批判をみて、「日本政府に金を貸してるけど返してくれない」って困っている人を見たことないし、日本に貸した金を早く返せという国も見たことない、あんなに借金のあるアメリカが破綻してない、日本が財政赤字で破綻する ってどうすればなるんだ?と考えだした。
日本政府が債務不履行でつぶれるとすれば、国民もただではすまないし無一文になる。だからといって福祉サービスを減らすと有権者が怒って選挙で落ちる、と根本的な解決が先送りされてきたんだろうなぁと気づいたが…マスコミが「貧しい人を見捨てるのか!格差は悪だ」と煽る一方で「財政赤字で将来的には政府がつぶれる」と煽っている現状では訳がわからない。あまり考えてもムダ、という結論になった。

生まれる数が少ない、国民(人口)が着実に減っている以上、政府もサービスを減らさなきゃならないが…高度経済成長で贅沢を知っている団塊世代は自己主張が強いから彼らを敵にまわすと手強い。
それでも高齢者医療制度を廃止して、一般と同率自己負担に引き上げれば政府からの出費(赤字)を減らせるが…。団塊世代が各種介護や医療サービスの自己負担増を承知すれば、彼らの貯金も市場に流通する。日本の財政赤字もなんとかなるのでは。

503名無しさん:2020/10/03(土) 12:19:57
●菅義偉さん、日本学術会議に介入して面白がられる一部始終
>>中国からの影響力を排除しようという流れがある
 平田オリザさんと言えば、兵庫県豊岡市で来年2021年4月の開校を予定している「国際観光芸術専門職大学(仮称)」の学長になることが決まっており、この少子化の時代に結構なカネをかけて兵庫県立の専門職大学を僻地に立てるというので、学術的な裏付けが欲しかっただけなんじゃないかと思うんですよ。平田さん以外にも、周囲から見て「えっ、この人が学術団体の会員に任命されるの?」という人物がまともな学者さんに混ざって入り込んでいて、その割に宇野先生や加藤先生といった人が排除されてしまうというのは意外です。もうこれは、菅さんがみんなに面白がってもらうためにやっているネタであるとしか思えません。
 もちろん、現在はこういうアカデミックな世界に中国からの浸透が進み、どういうわけか甘利明さんが会長になって経済安全保障の対策が自民党内で進んでいます。ここの中に、大学や研究所、シンクタンクなど知識人ネットワークにおける中国からの影響力を排除しようという流れがあって、たとえ権威ある日本学術会議の会員と言えども日本の安全保障議論に真っ向から反対するような人物は容認されるべきではない的な議論があります。
>>菅さん以上にのらりくらりしている加藤勝信さん
 そもそも、戦争の仕組みがいままでの兵隊と戦車のようなハード依存からどんどんソフト戦に移り、サイバー攻撃や無人機、宇宙にまで戦場が広がっていくところで「いかなる軍事技術の研究開発にも与しない」と言いながら、もともとは軍事技術であるインターネットを使わない研究団体はあるのかという話になります。
 理念として戦争を繰り返さない、戦争に加担しない決意を掲げることはとても大事なことですし、戦争なんて絶対に繰り返してはいけないのは当然としても、学術団体の名のもとに、別に研究者全員の総意が取れているわけでもない団体が研究者87万人の代表であると標榜して日本の安全保障政策に提言をするというのはどういう料簡なのか、見ている側としても悩ましいものがあります。
 一方で、菅義偉さんのご性格もあって、ある議論について是々非々で意見を取り入れ、意見と人格は別ということで一度批判した人たちも包容し広く議論を積み重ねるということはしない模様です。まあ確かに安保法制や防衛施設庁でのすったもんだで菅義偉さんは官房長官として真正面から問題収拾に当たったことを考えれば、批判していた人たちが総理の任命する日本学術会議の会員になるなんてとんでもない、と思ったんじゃないかと。
 そこで、菅政権がこの問題について、どういう説明責任を果たすのか興味津々なのですが、新しく官房長官になった加藤勝信さんが菅さん以上にのらりくらりしていて、ひょっとして加藤さんは記者会見のあいだじゅう、実はバランスボールの上に座ってるんじゃないかと思うぐらいにゆらゆらしているのが印象的です。
>>そしてパンドラの箱を面白半分に全開にする菅義偉さん
 日本学術会議も科学者全員の意志決定を取り付ける代弁機関というわけでもありませんので、仮に菅さんにいじわるされて会員になれなくても、学問の自由が損なわれるようなことは別になさそうで、それが嫌なら「新日本学術会議」を立ち上げたり、大仁田厚を会長に招聘して「日本学術FMW」とか三沢光晴に泉下から帰ってきてもらってリアル路線を踏襲する「日本学術ノア」などを結成すると、我が国の学術団体も活性化の一途を辿り、爆発的な論文数の拡大が実現して国際的な大学ランキングもうなぎ上りになるのではないかと思わずにはいられません。
 日弁連にせよ日本学術会議にせよ、構成している人々の意見をどう集約しているのか分かりませんが、政策提言の名のもとにイデオロギー満載の政権批判や反対論を繰り返す節もあり、多事争論は良しとしつつも、もうちょっとやり方があるんじゃないかと思うんですよね。
 そして、こういうパンドラの箱を面白半分に全開にする菅義偉さんの硬骨っぷりもまた見事です。菅義偉さんが「どくさいスイッチ」でも手に入れたら躊躇なく全力で高橋名人ばりの連打をしかねない恐怖感を感じさせつつも、大学や研究室などにはびこる中華浸透に対する対抗も辞さずに張り切って政権運営をしていっていただければと願っています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5fd18c425f66860ea8d49be0f6219f9f2644d3c6?page=4

504名無しさん:2020/10/03(土) 12:31:23
●日本でも「赤狩り」が始まった 菅首相による日本学術会議会員の任命拒否は何を意味するのか
>>アメリカからの対中強硬圧力
日本学術会議の人事ぐらいに一国の首相たるものが目くじらを立てるのはいかがなものかという意見も当然あるでしょう。菅義偉首相が、安全保障法制に反対した6人に意趣返しをしたのでしょうか。この動きは菅政権が抱える今後の防衛・安全保障上の課題と無関係とは筆者は思いません。
購買力で見た経済規模では中国がアメリカをすでに追い抜き、軍事面でも対決姿勢を鮮明にしています。
そんな中で菅政権はアメリカ側から中距離ミサイルのアジア配備(有力な候補地の一つは沖縄・琉球諸島)、米英を中心とした電子スパイ同盟「ファイブアイズ」への協力を強く求められているはずです。そうした政治課題に取り組むためには6人は将来、障害になる恐れがあります。
>>英大学は軍事転用可能な研究から中国人留学生を排除へ
日本と同様にアメリカの同盟国であるイギリスでは「学問の府」である大学での「赤狩り」、すなわち中国人留学生への規制が急激に強められています。2018年度、イギリスでは6万9305人の中国人留学生が研究に従事しており、修士学生全体の12%を占めました。
英紙タイムズは「英外務省は知的財産の窃取が懸念される中で、国家安全保障に関連する研究を望む海外の申請者に対する安全保障審査の権限(学術技術承認制度)を拡大した。この措置により、何百人もの中国人留学生がイギリスに入国するのを阻止される見通しだ」と報じました。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20201002-00201120/
●安倍氏の辞任表明後、中国公船、尖閣で日本漁船を追尾せず 菅政権の姿勢見極めか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/51d1722ed1b437427992b2bc1de6f6802914c6cc

木村正人氏の記事を見て今回の騒動の理由が安保関連だとわかってから、山本一郎氏のコラムを読んで爆笑した。
「これにはきちんと目的があった」と堂々と反論すればいいのに。菅義偉首相は無器用過ぎる…。
加藤勝信氏の「のらりくらりと曖昧に引き延ばす」(イライラした相手がやる気を失うのを待ってる)作戦は本家本元の官僚出身だけあって名人の域。加藤勝信氏のやり方は交渉の基本だけど、国民に反発をかう恐れがある。この人は官房長官に指名され、かなりな貧乏くじをひいたのでは。福田康夫とは違うタイプのユーモアがあって頭がよいから好き。

505名無しさん:2020/10/03(土) 16:56:41
●菅義偉さん、日本学術会議に介入して面白がられる一部始終
>>新総理大臣に就任し、さっそく面白い菅義偉さんですが、今度は「日本学術会議」会員の総理任命を巡って会員に推薦された6名の学者の皆さんの任命拒否をぶっ放して騒動になっております。
>>形式的任命でいままでずっとやってきたのが……
 そもそも「日本学術会議」とは、日本の学問全分野約87万人の科学者の代表をすると標榜する機関で、政策提言や学術活動を担うネットワークづくりを目的とした総理大臣の所轄の組織です。
 と言っても、この学術団体の会員は「総理が任命する」というのはいわゆる形式的任命でいままでずっとやってきたのが、突然ガースーがやってきて「お前は会員にしてやらんバーカ」とやるのは前代未聞でありまして、いちいち面白いわけであります。87万人科学者の代表と言いつつも、国から年10億円程度の予算がついているのに自分たちで会員人事をすべて握り、会員の推薦はもちろん学術会議内では選挙も行われていませんので、その澱んでいる組織のど真ん中を菅義偉さんが返り血も厭わずぶっ込んでくるというのは見ていてすごい楽しいのです。
 今回問題となった宇野重規先生や加藤陽子先生など6名の学者の皆さんの会員任命拒否を巡っては、学問の自由の侵害であるとか、そもそもなんなんだこれということで、もっぱら東京新聞や朝日新聞のようないつもの面々が騒いでおられます。ご苦労なことです。ただ、ここで問題となるのは、今回会員任命拒否となった6名は必ずしも安倍政権や現菅政権に批判的な学者ではないということです。
>>ノリで「会員の任命を見送ってみるか」と決めている?
一方で、今回の任命にあたっては、宇野先生や加藤先生が除外されている割に、鳩山内閣の内閣官房参与として所信表明演説の草稿を共同執筆した劇作家・平田オリザはスルーになっております。
平田オリザさんが許されるのに、ここで言う6名が認められないというのはある意味で「ガースー的判断において、お前らの学術的価値は平田オリザ未満」と言い放ったも同然で、さすがにそれはどうなのよとみんなビックリするわけであります。
 この一件を見るに、たぶん、菅さんやその周辺はあんまり日本学術会議やその周辺の物事にはたいして詳しくなく、ノリで「会員の任命を見送ってみるか」と決めてるんじゃないかと思ったりするんですよね。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5fd18c425f66860ea8d49be0f6219f9f2644d3c6?page=3

改めて読むと菅義偉氏と安倍晋三氏の喧嘩の仕方の違いがわかる。
菅義偉氏は短気で感情的、相手に後々どう思われようと次の交渉機会を気にせず白黒つけ完敗か完勝かしかない、ゼロサムタイプ。だから完勝した場合相手に復讐されたり(再起しないように)徹底的に息の根を止める。アメリカ的な感じ。
安倍晋三氏は「まーまー」言いながら引き伸ばして、相手の意見を取り入れる妥協もするから相手も「完敗」とは思わず次の取引、交渉のチャンスもある四分六タイプ。「お互いさま」で恨みっこなし。「winーwin」か「loseーlose」かにしたり自分と相手とで「winーlose」で交渉しかわりばんこに利益を取り、談合できる。完全に叩きのめさないから恨まれにくく末長く相手とビジネスが続く。 日本タイプ。
※菅義偉氏は決断力があり真面目で真っ直ぐだが、短気で完璧主義(いい加減にできない)のが管理職としては難点。有能だから仕事ができ「勝負に勝つ」が、勝ちすぎるから相手に恨まれる。負けた相手の息の根を止める残忍さに周囲も怯え敵がどんどん増えていき、最後には孤立するタイプ。

506名無しさん:2020/10/03(土) 17:45:03
●菅義偉=プーチン電話会談「国内向け発表」の驚くべき欺瞞
>>9月29日、菅義偉首相は、ロシアのプーチン大統領と就任後初めての電話会談を行った。日本側からの要請によるこの会談で、プーチン大統領からは新首相就任を祝う言葉が贈られた。電話会談自体は、セレモニー的なものだ。
注目されたのは、菅政権の対露交渉のスタンスだが、大方の予想どおり安倍前政権の路線をそのまま継承するものだった。
安倍前政権での対露交渉は安倍前首相本人と官邸の補佐官らが主導しており、官房長官だった菅氏はあまりタッチしていなかったようだが、それでも責任者の一人である。前政権の政策を否定するような動きはしないだろう。それはつまり、北方領土返還に「1ミリも進展がなかった」安倍前政権の対露交渉を反省的に総括することはなく、今後も進展の望めない方向を継続するということだ。
>>日本側の発表には、意図的なごまかしが
しかもさらに、日本政府の発表文には、意図的なごまかしがある。
菅首相は「北方領土問題を次の世代に先送りすることなく〜」と語ったとされているが、「北方領土問題」の存在、そして「北方領土」という用語自体を、ロシア側は一切認めていない。仮に菅首相がその言葉を使ったとしたら、プーチン大統領が「あらゆる問題に関する対話を継続していく意向である」などと応えることはありえない。
ロシア側が「領土問題は存在しない」との公式な立場を表明している以上、日本側がもし、そうした文言を持ち出せば、予想外の反応を引き出す可能性がある。そのリスクを避けるため、菅首相に対しては事前に事務方から「北方領土」「領土問題」「領土交渉」は「NGワード」だとレクされていたはずである。
こうした場合には、たいていは相手を刺激しない別の言い方にする。たとえば「北方の島をめぐる双方の立場の問題」などといった曖昧な言い方にすれば、プーチン大統領にも異論はない。そして、そういった言い方を、日本国内用には「北方領土問題と同じこと」とするわけだ。もちろん上記の文言は筆者の推測だが、なんにしても菅首相は「北方領土」という言葉をプーチン大統領に直接ぶつけてはいないだろう。
微妙な文言の問題だが、外交上これは、とても大きな意味をもつ。
もし日本側が、領土問題の交渉を今後も進めていくという話をすれば、ロシア側は拒否することになる。プーチン大統領が言った「二国間のあらゆる問題」には平和条約交渉も含まれるが、ロシア側のいう平和条約交渉には領土問題は含まれない。
このロシアの態度からは、残念ながら北方領土は「1島すら返す気がない」と考えるしかないが、日本政府の発表では「期待大」ということになる。結局、日本政府の発表文で強く示唆されている、あたかも「領土交渉を今後も続けることで両国は合意した」かのような話は、国民世論へのミスリードである。
両者に独自の解釈の範囲を与える「曖昧な文言」は、外交の場ではしばしば交渉の手段として使われるが、今回のことは、日本国内の世論のミスリードを目的にしている点で健全とはいえない。国民に対する欺瞞といってもいいだろう。
前述したように、報道各社の「政治部」が日本政府の発表をそのまま報じていることも、問題を複雑にしている。
>>虚構ニュースに自ら騙されないために
今回の菅=プーチン電話会談にまつわる報道=ミスリードは、その欺瞞のまさに典型例だ。この構図は、今後もおそらく変わらないのだろう。しかしわれわれはそろそろ、これまでプーチン政権は一度たりとも2島引き渡しの意思を明言したことはないという「事実」を直視し、そもそも2001年のイルクーツク声明の時からの「分析ミス」の経緯を検証しなければならない。
それをしないかぎり、対露交渉は今後も失敗し続けるだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ac8de9db4b898c8aa2c8e71a5dc3d8bea3f64fd

軍事ジャーナリスト黒井文太郎氏が「政府からのフェイクに気をつけろ」とまでいうのはちょっと驚いた。だが、首脳会談のニュースをみた時から、あまりにも(今までなら不可侵な)北方領土問題解決に言及しすぎていて「あのプーチン大統領が譲歩?あり得ない!ほんと?」といぶかしんでいた。
そしたら、新しい総理就任のお祝いなのか、政府の会談報道への抗議か「ロシアの戦闘機が北海道に領空侵犯」。
菅義偉政権は安倍晋三政権時代よりもマスコミを統制してるのかも。

507名無しさん:2020/10/03(土) 20:52:26
●【武漢書簡番外編】新型コロナがもたらした思わぬ変化 中国人の「日本観」〈AERA〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ed7af1cb541a6e219d6c28d38ffb72ffe89b29e?page=1
●ロシアヘリが領空侵犯 北海道・知床岬沖 防衛省
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/777d18a54c3ff1b9ba0ee054bba983d211826e2b
●帝王学は勉強しない菅氏 ビジョンなき首相が生まれた背景
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2dc3450de409a800b33b37893670903e23feb055
◆はヤフー!コメントから引用
◆首相経験者の一族のような政治家は、世襲だ、ボンボンだと馬鹿にし、そうでないと、今度は帝王学がないと言う。メディアは、何でも文句を言う。アベガーの人たちは、安倍前首相を毛嫌いしていたが、実は国民にとって、あれはユルユルの政治だった。憲法改正も、数が圧倒的に多数でも、結局無理強いをしていない。安倍政治で腹を立てていた人たちは、どんな政治でも(野党の政権でも)、心休まる日は来ないだろう。菅元首相は、実務(実利)政治家と思われ、王道を歩む気を見受けられない。そして、実はそれが一般的な政治と言える。
●中国共産党化する日本政治
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3db4af2acbba983d147656790aaacafe44167f5f
◆はニュースについたコメント引用
◆こんな他愛もないことから少しずつ凋落していく、終わりの始まり、統制社会への道に落ちていくのかもしれない。そうならないならそれでもいいけれど、他愛もない事だからこそ、都度都度、考え自身の意見を持って、いろいろな人の異なる意見も知り、比べていくことは大切なんだなだと思う。
◆記事の『中国共産党化』は、『共産主義化』ではなく、『現在の習近平による香港の言論を封殺する独裁体制化』を意味する、自分の考えを述べる答弁がシドロモドロの菅総理が、日本国の指導者としての倫理観・力量・品格があるのなら問題はないが、習近平のような本性であれば、『自由民主党』を隠れ蓑にして批判を一切受け付けずに一族郎党を優遇する独裁体制化すると、記事は警鐘を鳴らしているのでは。

508名無しさん:2020/10/03(土) 21:28:26
前はヤフー!ニュースにつくコメントは経済か国際分野しか見ていなかった。政治家の記事につくコメントはあまりにも感情的な罵倒がほとんどだったからだが、安倍晋三氏が退任してから、以前より冷静・理性的・洞察力のあるコメントを見かけるようになり、興味深く読んでいる。陰謀論になるが、以前は、安倍晋三首相を辞めさせたい人が雇ったコメント部隊がいたのだろうか。
かなり昔、アメリカのドラマで「社会を混乱させ、身内同士で争わせることで自分達は傷を負わず相手国の力を削ぐ」というミッションをやっていた。もちろんフィクションだが、今のアメリカのBLM騒動を見ているとロシアや中国が作戦を…と思うときがある。
そのドラマでは、「工作員がネットに攻撃的な文言・怒りや哀しみを引き起こす表現・誹謗中傷を増やす→市民を相互に疑心暗鬼(顔を合わせているあの人がもしかしたら裏で悪口を?)にさせる→継続的な嫌がらせを続けトラブルを起こす(横入りや騒音、違法駐車、ペットのトイレ処理といった殺人等と違いすぐには警察沙汰にならないもの、マナー違反や口喧嘩になるぐらいのもの)→住人にストレスがたまり怒りやすくなる→攻撃性が高まった人々が些細なことをきっかけに喧嘩に→徒党を組んで暴力の応酬→身内同士で傷つけあう、同士討ちに発展→相互不信で地域社会の崩壊」というものだった。
こういう内側からのエグい心理作戦破壊工作宣伝による洗脳は、大陸勢力のユダヤ、ソ連のコミュニストがよく使う。心理を知りつくし自分の手を汚さず相手を破滅に追い込むという点で、卑劣きわまりない作戦だが、味方の人数が少なく腕力がない人々は知能戦で勝つしかなかったのだろう。武力や金銭がない弱者が強者に勝つための知恵。日本は絶対にかなわない「朝鮮半島の狡猾さ・したたかさ」も過酷な地理的条件が生み出した生き延びる為の知恵。個人的に菅義偉首相のやり方は中国大陸より朝鮮半島ぽいと思う。首相が参考にしているという「マキャベリズム」(マキャベリによる『君主論』)は弱者による戦い方の手本。だが、孔子のいう「王道」やニーチェのいう「君主道徳」、新渡戸稲造『武士道』から最も遠い概念。
新型コロナが発生し混乱に陥った中国に対する安倍氏の対応は、弱った所に止めをさすどころか敵に塩を送る対応。マキャベリズム信奉者から見れば、お人好し過ぎて間抜けに見えるだろう…
世の中は因果応報、忘れた頃に日本にその「因果」が出るのでは。ベトナムやフィリピンなどで反中嫌韓から破壊活動があっても日本企業が無事なのは「情けは人のためならず」のおかげだと思って気をまぎらわせている。
プーチン大統領はピンチ。軍事同盟国アルメニアを見捨てると他の軍事同盟国から信用を失う。アルメニアの敵側アゼルバイジャンには武器を売っているし、正面からアゼルバイジャン(イスラム)と戦うと「アフガン侵攻パート2」になりロシアがつぶれ大統領の座を追われる。プーチン大統領にとってはどちらにも肩入れしたくない究極の選択。この紛争地に火をつけたのは誰かわからないが…アメリカ軍かイランか中国?
エルドアン大統領はアゼルバイジャンを使ってロシアに揺さぶりを持ちかけたのだろう。エルドアン大統領がアルメニア人を追い出せれば自分の支持率が上がる。アゼルバイジャンをアルメニア人から奪還できなくても、トルコ国内への侵攻じゃないから自国に損失がない。似たように見える「独裁」でもトルコ・ロシアと中国・北朝鮮の違いは国民が従順で無抵抗か、血の気が多く体制に対して革命もあるか。民主主義では「戦争は為政者でなく有権者が起こす」。

509名無しさん:2020/10/04(日) 02:53:00
●米国が勝った戦争は過去60年間で一度だけ
>>大統領との関係を重視
この目次からも分かるように、本書は「戦争と大統領」の関係を重視している。言うまでもなくアメリカの大統領は、軍の最高司令官としての指揮権を保持する。事実上、宣戦布告なしで戦争を開始することができるし、大統領が使用命令を出すことで初めて核兵器の使用が許可される。つまり「核のボタン」も握っている。日本の総理大臣とは比べ物にならないほどの強大な権力者であり、その力量差が戦争にも付きまとう。本書では、戦争の趨勢について、「最高司令官である大統領の経験不足も足を引っ張る一因」とし、「司令官としての経験不足が、最近の三人の大統領に不利な状況を強いてきた」と見ている。そして「現在その地位にある現職大統領にも同様の影響を与えるだろう」と予想する。すなわちアメリカの大統領とは、単に強大な権限を持つというだけでない。アメリカという国の歴史や精神も体現する存在だと言える。選挙に勝つ能力とはまた次元の違う資質が要求される。そして過去の例を振り返れば、任期中に一度か二度は「開戦」の決断をしなければならないのだ。
>>本書では、「ケネディ、レーガンにも十分な資質があったとはいいがたいが、カーターにはそれがほとんどなかった。そしてさらに深刻なのは、1992年当選のクリントン以降の4人の大統領である」(中本氏)とされている。気になるのはトランプ大統領だが、著者が「常識」の持ち主と評価するマティス国防長官とマクマスター国家安全保障補佐官はすでに事実上解任されている。
ttps://books.j-cast.com/2019/10/16009986.html
トランプ大統領の快癒を祈る。今大統領が亡くなれば、「リメンバーパールハーバー」みたいに「リメンバートランプ」(トランプ大統領の敵討ち)と称してアメリカが中国と戦争を始めかねない。
今の菅義偉首相では仲裁はおろか適切な情勢判断ができない。安倍・今井ペアの国際情勢の読みは超一流だったから日本が生き残った。団結できず改憲もできない日本。今井尚哉氏の冷静で現実的な国際情勢判断であっち側についたりこっち側についたり器用に移動してなんとか助かってきたのに。首相らの読みが正確だったから日本が生き延びたのにマスコミによって安倍晋三氏・今井尚哉氏が失脚させられた。
菅義偉首相の父が旧満州にいたという経歴を知ってから中国北朝鮮ロシアとなにか繋がりがあるかも?と気になっている。最近になってロシアも「アイヌが北海道の先住民族」だと言い出したのを知り菅義偉首相に対して疑心暗鬼。
アメリカと中国が正面戦争になっても、トルコがアルメニアにロシアを縛りつけておけばSCOがあってもロシアは迂闊に動けない。中国が何度もインドに戦争を仕掛けてもインドは火種を消し戦争を避けてきた。だが今回の「トランプ大統領のコロナ」の結果次第では… 。プーチン大統領と習近平がいなくなれば世界はいったん沈静化する。アルメニア・アゼルバイジャン紛争は大規模にならない、キリスト教vsイスラムの戦争には発展しないとたかをくくっていたら、アメリカでトランプ大統領が入院してしまいちょっとびびっている。今になればトランプ大統領が軍事力行使を嫌うので日本も助かっていた。

510名無しさん:2020/10/04(日) 14:55:36
●ルワンダ大虐殺で3人を逮捕 ベルギー検察、扇動に資金援助
【ブリュッセル共同】ルワンダ多数派フツ人主体の政府軍や民兵が、少数派ツチ人や穏健派フツ人計約80万人を殺害した1994年のルワンダ大虐殺を巡り、ベルギー検察は同国内で3容疑者を「深刻な人権侵害」の容疑で逮捕した。欧州メディアが3日伝えた。容疑者の1人は実業家で、反ツチ人扇動に資金援助したとみられている。
 別の容疑者は虐殺に関わった民兵を率い、3人目の容疑者はツチ人の学校追放を主導した教師という。3人に国際逮捕状が出ていた。
 ルワンダ検察報道官は「われわれはベルギー当局と協力してきた。逮捕を歓迎する」と述べた。
 ベルギーはルワンダ独立まで信託統治していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/96a3bbbc637cb93234052e574a83bd77ed05a7bb
●東西ドイツ統一から30年…ドイツの「平和ボケ」は日本と同レベルに
>>いや、本当の戦火を交えなくても、サイバー戦や情報戦なら、対中国や対ロシアですでに始まっているのかもしれない。今こそ、EUは一致団結しなければならない。NATOとの関係も含めて、安全保障問題を一から練り直す必要に迫られている。ところが、ドイツはその変化にまるで適応できていない。北朝鮮からミサイルが飛んできても何も感じない日本人の平和ボケもひどいが、ドイツの平和ボケもかなりのものだ。SPD(社民党)は最近、NATOの核シェアリングを放棄しようと言い出し、さすがにこれには、すでにかなり左傾しているCDU(キリスト教民主同盟)も驚いた。冷戦時代のNATOでは、アメリカはドイツに数千発の核弾頭を貯蔵し、有事の際、これらをドイツ軍の戦闘機で投下地に運ぶという取り決めがあった。核使用の最終決定はアメリカが持つが、輸送や兵器の取り扱いはドイツ軍が担当するのだから、ドイツの決定権はゼロでもない。だからこそ核シェアリングだ。これが決まった当時はドイツが冷戦の最前線に位置していたこともあり、ドイツは国防に非常に敏感だった。SPDのブラント首相でさえ現実路線を貫き、「すべての国で核兵器が放棄されない限り、核は抑止力、および集団的自衛であり、なくすことはできない」と核シェアリングを是認した。冷戦後の現在も、核の数は減ったが、シェアリングは続いている。ところが今、SPDは、そんなものは要らないと言っているわけだ。しかもドイツ政府は、国防費もずっとケチっている。これでは、アメリカがドイツを守る気を無くすのも無理はなく、在独米軍は現在、ドイツから引き揚げ中だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4420ff0713916147dbb6db221229d87f300c1fea?page=3
●うつ病の原因、ついに解明 リスクを12倍に高めるたんぱく質とは
>>過労や強いストレスによって引き起こされるうつ病は、誰もが罹る可能性を帯びている。が、その発症メカニズムについては長らく解明されてこなかった。そんな中、今年6月に東京慈恵会医大の研究チームは、体内の「ヒトヘルペスウイルス」が唾液を介して口から鼻に逆流し、脳に感染すると特定のたんぱく質が作られることを発見した。さらに、このたんぱく質を持つ人が、持たない人に比べて12倍以上もうつ病に罹りやすいという結果も得られたのである。すなわち、うつ病の「引き金」となる要因を突きとめたわけであり、これらの研究結果は6月、米国の電子科学誌「アイサイエンス」でも発表されている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c96dbfebcba7d3f9071626829431b16ac8811a04?page=3
※ルワンダに虐殺をもたらした真犯人がようやく逮捕された。扇動にのり目の前の人を殺害した地元民より、扇動(殺人教唆)した人の方が多くの殺害に関わっている気がする。

511名無しさん:2020/10/04(日) 20:08:57
安倍晋三外交
・2013年安倍氏が対中包囲網をオバマ大統領に持ちかけるがオバマ大統領は乗り気でなく日本に懐疑的
・2014年ロシアがウクライナ侵攻。EU・アメリカはロシア制裁を打ち出すが、日本は同盟国アメリカ側に立たず中立。西側首脳が参加しない中、ソチオリンピック開会式に安倍首相が参加(実質、アメリカよりロシアの肩を持つ)インドでモディ首相が誕生、日印友好関係構築へ
・2015年アメリカ議会へ招待され安倍首相が「日本の復活」演説をする。中国主導のAIIB発足。西側諸国が続々と参加表明する中、AIIBへの不参加を表明し強固に「アメリカ支持」を打ち出す。オバマ大統領が日韓慰安婦合意締結に協力。(アメリカは今までは一方的に韓国の肩を持っていたが、依怙贔屓をやめて日韓関係では中立になる)。インド軍の行う演習(マラバール)へ初めて日本の自衛隊が正式に招待される。IAEA天野事務局長、ロウハニ大統領とオバマ大統領とでイラン核合意成立。(革命以来対立してきたイランと欧米との和解)
・2016年日米首脳が広島・ハワイを相互に訪問、WW2の恩讐を精算。かつて戦争したベトナムへオバマ大統領が武器輸出解禁。中国包囲網を着実に形成。
・2017年北朝鮮金正恩によるミサイル危機到来。トランプ大統領は朝鮮半島への軍事介入に否定的でアジア情勢に無関心。トランプ大統領による「イスラエルの首都はエルサレム」宣言。従来はイスラエルとパレスチナで中立だったアメリカだがトランプ大統領はイスラエル側に賛同、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムへ移転するよう指示。北朝鮮ミサイル発射に対して安保理で厳しい経済制裁決議案を可決
・2018年韓国で行われた平昌オリンピック開会式にペンス副大統領と参加。北朝鮮金正恩と国交樹立(ビジネス)をしたがるトランプ大統領が6月シンガポールで初の米朝首脳会談。日本は中国に接近し始め北朝鮮を支援するロシアと距離を置き始める。アメリカのイラン核合意からの一方的な離脱に反対。史上初の日米印3か国首脳会談実施。韓国軍が日本のEEZ内で自衛隊の哨戒機に火気管制レーダー照射。アメリカのマティス国防長官が辞任。
・2019年トランプ大統領が北朝鮮金正恩と2月ハノイ、6月板門店で会談。韓国への輸出管理体制強化。アメリカとイランが中東で戦争を始めそうになり日本が仲裁に入る。アメリカ主導の有志連合には加わらず自衛隊を中東に単独派遣すると表明。トランプ大統領がシリアから撤退すると宣言。中国で習近平と日中首脳会談。
・2020年アメリカがイランのスレイマニ司令官を暗殺。中東情勢が緊迫する中アラブ諸国訪問。中国武漢でコロナ発生、都市封鎖。アメリカが中国に対して「コロナ発生源」と宣戦布告する。日本はコロナを口実に3月から中国・韓国との往来停止。中国習近平が1995年の香港返還から50年を待たず香港の併合を一方的に宣言する。4月北朝鮮金正恩の重病騒ぎ。金正恩から金与正へ権限移譲が始まる。朝鮮半島情勢を注視。台湾の李登輝元総統死去を受け8月に森元首相が訪台。9月には岸信夫防衛大臣が訪台。 トランプ大統領がコロナに感染する。
※ざっと見ると安倍外交は「立場が一貫しないところが一貫」している。アメリカベッタリでなく、ロシアについたり中国についたりパワーバランスを絶妙にとっている。それでも国際社会であからさまに「裏切り者」「八方美人」呼ばわりされ敵視されなかったのは、安倍晋三氏が相手の性格を見て接待できる才能があり、どの相手国にも謙虚に愛想よく振る舞ったからでは。戦前、イタリア・ドイツと三国同盟を結んだために世界大戦で枢軸側になった史実を振り替えれば、「節操がない」と言われようが日本の立場を守ろうと往ったり来たりするのもひとつの解決策では。魏と呉に挟まれた弱小の蜀をなんとか生かそうと奔走した劉備玄徳に近い。菅義偉首相もこれぐらいフットワークがよいといいのだが…頑固なわりに「小さくてもすぐわかる成功」「目先の利益」に飛び付くから心配。

512名無しさん:2020/10/04(日) 20:10:30
※今になって今年の1月シーア派国家イランの革命防衛隊クドス部隊のスレイマニ司令官(イランのNo.2)がアメリカに暗殺され亡くなったことが悔やまれる。アゼルバイジャンの国民はシーア派が多い。トルコが(シリアから)アゼルバイジャンに投入したシリア民兵に対して、戦闘をやめるよう仲裁するのに「イスラムの英雄スレイマニ」なら影響力があった。スレイマニはイランの影の外務大臣でイスラム組織や中東ですごい人脈があった。大統領や外務大臣のように目立たず非公式にプーチン大統領に会える大物。イスラムのゴタゴタに巻き込まれるのを嫌ってISにより中東が荒れても傍観していたロシアプーチン大統領。2017年イスラム教スンナ派の過激派組織、IS掃討にロシアが乗り出したのはイラン・スレイマニの交渉もある。ロシアプーチン大統領やシリアと非公式に軍事(外交)の交渉ができるシーア派の大物。そして軍人としての活躍からイラン国民から人気があった、「英雄」としてイスラム圏で一目置かれている。彼がプーチン大統領の代理人として停戦交渉に乗り出したら、トルコがバックにいようとアゼルバイジャンは(イランを敵に回すことになるから)無下には断れない。スレイマニ暗殺を唆したのはイランの天敵イスラエルネタニヤフ首相だろう。事実、スレイマニが亡くなってから、UAEやバーレーン、レバノンはイスラエルと関係回復。暗殺を命じたトランプ大統領はクシュナー顧問に言われたままに従っただけだろう。中東ではイスラエルが各国に武器を売り、戦争の種を撒いている。
※アゼルバイジャン側:トルコ
アルメニア側:ロシア
これにファイブアイズ加盟国、フランス、ドイツ、UAE、バーレーン、サウジアラビア、イスラエル、アメリカ、中国が関わってくると大変だ。イランしか交渉に立てるのはいない。イランはイラン・イラク戦争でわかるように最新の武器や装備がなくても兵士のレベルが高く戦争が強い。(だからこそ中東で警戒されるのだが)
CSTOが解体し軍事同盟国が離反、面子がつぶれてもロシアには参戦しないでほしい。ソ連崩壊後「ロシアの復活」に賭けてきたプーチン大統領が「ロシア帝国」構想を諦めてひけるかが鍵。イランが間に入ったからが一番いい停戦の口実になったのに、フセイン大統領の時のようにスレイマニ暗殺で中東から「圧倒的な強者」が消えまた喧嘩に。頼みのアメリカもトランプ大統領がコロナ。本人は回復を望んでいるが、コロナを口実に殺されるんじゃないかと妄想。プーチン大統領とネタニヤフ首相の悪巧みをトランプ大統領は知りすぎている。もし彼が再選できなければ、「ロシアとの共謀」が次期大統領により調査されイスラエルらが国際的に非難される可能性も。今トランプ大統領がコロナで死ねばアメリカは「敵討ち」を掲げ、堂々と対中冷戦に入れるし、下手をすれば朝鮮戦争の時のように中国と軍事衝突する。アメリカが中国に勝てば失いかけている「世界の保安官としての信頼」を回復し、再び世界でプレゼンスを復活でき駐留経費をつり上げられる。だが中央の政治家と違って末端の軍人は戦争したくない様子。「冷戦」が一番穏健かも。
※ロシアはプーチン大統領本人が合理的でもロシア国民が韓国人のように感情優位。日本とビジネス協力してロシアも経済発展しよう、とプーチン大統領が企画したが「北方領土はうちのもの」とロシア国民が反対して破談に。独裁者のプーチン大統領といえどもロシアの国民感情には逆らえない、ロシア国民は合理的な判断より情緒を重視する(=経済的、政治的な取引ができない)と安倍外交でわかった。

513名無しさん:2020/10/06(火) 17:03:53
●ソフトバンクGの非上場化、社内では孫氏除くほぼ全員が難色-関係者
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c0ebddae3244b20e963fc503a7713e6a78dde6d?page=2
●サウジ商工会議所トップ、トルコ製品のボイコット呼び掛け
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/52cad1e778b7c8d00ae99747286f69e4f84592c7
●【映像】ナゴルノカラバフで軍事衝突 イランが和平調停に動き出す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d3bee959d492bf05176d83cc367fabb0b3943ac
●「20年前より調子がいい」 米トランプ大統領、退院前にツイート
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0adb6b344b26f7e5b6a486db415b8c57576457ae
●新型ウイルス、世界人口の1割が感染した可能性 WHO
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e4bd00dc32ad9bfb740d4cbe4d2baf368e291cc
●中ロなど、国連で「強制的」制裁解除を要求
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7970fb0c85c476fc6ca3db58ab838b5940776900
●ロシア・カムチャツカ沖で海洋生物大量死、軍施設からロケット燃料流出か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e957c1973619861cbeda7ed5eb59b093d00cd4c2
●新型コロナ空気感染の可能性、米CDCが再び言及
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc29d50288922cf508ed99a8a77b48ddde034c73
※トランプ大統領が回復して良かった。もし死んだら中国とアメリカとで大規模な軍事衝突が起きるのでは?と本気で心配していたから、回復してくれて日本も助かった。中国とロシアが国連に西側による制裁解除を解除するよう主張しだした、ということは本格的な冷戦に。
※トルコ・アゼルバイジャンとアルメニアの講話に中東の大国イランが出てきた。9月末、茂木大臣がサウジアラビアフランスポルトガルへ外遊、フランス滞在中にドイツのマース外務大臣とも電話会談。茂木大臣はロシア・フランス・ドイツから「トルコとアルメニアどちらの肩をも持って大規模な戦争にするつもりは大国にはない」と伝達されたのでは。本来ならトルコの味方で軍事同盟であるNATOも(トルコ側に)「地域間の扮装を国家間の戦争、大事にするな」と言い出した。つまり積極的に戦争したいのはトルコだけで、ロシアはアルメニアにNATO(フランスドイツ)はトルコ関わりたくない。そこでイランに停戦合意の仲介を依頼したのだろう。このままだとアゼルバイジャン・アルメニアだけの空騒ぎに終わる。

514名無しさん:2020/10/06(火) 17:09:50
ただ今回の騒ぎでトルコの徹底的なNATO西側離れが起きるかも。エルドアン大統領によるトルコ独裁を阻止しようとしたクーデターはロシアの密告で潰された。(クーデターはUAEやアメリカが支援していた。)ますますトルコエルドアン大統領は国内支持率を維持するため、シリア北部にしたような侵攻、実効支配地域拡大に動くだろう。今年7月からイスラエルが(トルコと闘っていた)イランのシーア派民兵を駆逐しようと、シリアやイランで大規模な破壊工作(放火)したことでイランは打撃を受けた。イランとロシアはシリアでのトルコの勢力拡大に対応できない可能性も出てきたのでは。そうなってシリアがトルコに占領されたら困るのはイスラエルと組んできたアラブ諸国。イスラエルはイラン憎しのあまりトルコを牽制していたイランの力を削ぎすぎてしまった。今度はトルコとイスラエル・アラブ諸国の関係が悪化するかも。
俯瞰外交は安倍首相以外にはできない。安倍氏は「常に日本に軸足を置いた首相」。中国を牽制したい時はアメリカロシアに接近、北朝鮮ロシアを牽制したい時にはアメリカと中国に接近。アメリカ・ロシア・中国に経済的な影響力を持つEUやインドとは常に友好関係を維持し「万が一の時の逃げ場」をきちんと確保していた。キッシンジャー(ユダヤ)流のアメリカ国務省側にとって安倍晋三首相は「(アメリカの属国の癖に)いいなりにならない歴代最悪の首相」だった。
菅義偉首相がポンペオ長官と会談。またアメリカに絶対服従して逆らわない「アメリカに日本の外交の軸足を置く時代」に戻った。
以前の日本、安倍内閣以前に戻っただけなのに、一度でもあの外交が独立した時代、卓越した鮮やかな手腕を見てしまうと…哀しくてしかたない。安倍晋三氏は外交の天才。菅義偉氏を重用したことで日本を恐怖政治の危機に陥れた過ちはあるが…今の韓国を作った朴正熙、台湾を作った李登輝に並ぶ政治家だと思う。
フランスを救った宰相タレーランが「1789年(フランス革命)以前を生きたことのない人に、人生の甘美さはわからぬ。」と言ったように、安倍時代(2012年〜2020年)を経験していない者には「(アメリカの属国)日本が独自外交を展開し、国際社会で発言力を増していく時のワクワク感」はわからないだろう。
オバマ大統領、トランプ大統領と全く違うタイプのアメリカのリーダーをうまく繰ったのは本当に見事だった。

515名無しさん:2020/10/06(火) 22:05:06
●WHOに台湾参加を 山梨県議会が意見書可決
>>山梨県議会は6日の本会議で、新型コロナウイルス対策の国際協調のため、台湾が世界保健機関(WHO)に参加できるよう日本政府が働きかけるよう求める意見書を全会一致で可決した。菅義偉首相らに送る。共産党は5月に志位和夫委員長が台湾の参加を認めるべきだとの声明を発表しており、賛成した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ee4614e45dcd69755ddf2a051be2573d6a5e436b
●「米との国交回復推進を」蔡政権に要請 最大野党提出の決議案が可決/台湾
>>(台北中央社)最大野党・国民党は6日、政府に「米国との国交回復を外交目標に掲げ、積極的に推進する」よう要請する決議案を立法院院会(国会本会議)に提出した。
「中国共産党に対抗するよう米国に協力を求める」案も同時に提出され、いずれも他政党からの異議がなかったため可決された。
「親中」イメージからの脱却を図っている国民党。決議案の可決を受け、同日午後に出した報道資料では、蔡英文(さいえいぶん)政権は実現させなければ国民を失望させることになると指摘した。総統府は、決議を尊重するとしている。張惇涵報道官は、台湾と米国は民主主義や自由などの価値を共有する堅実なパートナーだとしつつ、現段階の台米関係において最も重要なのは「一歩一歩確実に発展させること」だとし、国防や経済、政治などで実質的な協力関係の深化を重視する姿勢を示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/968fda8bc830c1ec9cf916f03111c477ffa3b658
●米マカフィー創業者を拘束 脱税容疑手配、スペインで
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ddd82c9e895625d254ffea308d1890986efc96ae
●係争地めぐり「支援と連帯」 トルコ外相がアゼルバイジャン訪問
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/06dc87f652797d346d704e68c8139881912aa949
●中国、国産ワクチンのWHO緊急使用時リスト入りで協議中
>>中国では少なくとも4つの新型コロナワクチン候補が治験の最終段階にある。2つは中国医薬集団(シノファーム)傘下の中国生物技術(CNBG)が、残りは科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)<SVA.O>とカンシノ・バイオロジクス(康希諾生物)<6185.HK> <688185.SS>が開発した。
これらの治験はパキスタン、インドネシア、ブラジル、ロシア、アラブ首長国連邦(UAE)で行われている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a9ca2365049ac86b165d76a513537f0bac3d2cc2
●アゼルバイジャンとアルメニアで因縁の戦いが再燃した訳
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d25ae23c804a0c1217dd13517a6f7533b1eaca21?page=1
●誰からも顧みられない中、パレスチナ難民の苦境が深刻化する
髙岡豊 | 中東の専門家(普段はカレー店店長)
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/takaokayutaka/20201005-00201645/

516名無しさん:2020/10/06(火) 22:06:42
●金正恩氏、経済立て直しの「80日戦闘」指示
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a8cd2c63502628048b7129d38adfca485f8a9eb4
●国交なくても台湾を支持 中南米8カ国の要人ら80人、共同宣言に署名
>>(ワシントン中央社)中華民国(台湾)と外交関係を持たない中南米8カ国の政府要人ら80人が、民主主義の台湾を支持し、覇権的な中国に反対を唱える共同宣言に署名した。外交部(外務省)の欧江安報道官は6日の定例記者会見で、台湾の価値観が国際社会に支持されたと述べ、感謝を表明した。
8カ国はドミニカ共和国、コスタリカ、コロンビア、チリ、ウルグアイ、メキシコ、ベネズエラ、キューバ。このうちコスタリカとドミニカ共和国はかつて台湾と国交を結んでいたが、中国からの圧力を受け、コスタリカは2007年6月に、ドミニカ共和国は18年5月に台湾とそれぞれ断交した。
>>宣言では、中国共産党の威嚇に臆することなく自由と民主主義を守る台湾の姿勢を称賛し、台湾は主権が独立した国家だと主張。その上で、台湾への習近平政権による一切の威嚇を共にいさめようと民主主義国家のリーダーらに呼び掛けている。先月28日、コスタリカのサン・ホセでリモート方式で署名され、民主主義と人権を守るキューバのNGO(非政府組織)「Directorio Democrático Cubano」(本部・米フロリダ州)のオルランド・グティエレス事務局長が5日、台湾が米国に置く在外機関、駐マイアミ台北経済文化弁事処に届けた。賛同者には、ドミニカ共和国のPelegrín Castillo元エネルギー・鉱山相やコスタリカのDragos Dolanescu国会議員、コロンビアのマリア・フェルナンダ・カバル上院議員をはじめとする政治家や学者、オピニオンリーダーらが名を連ねており、署名人数は現時点でも増加しているという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4f670f4258a9e5415357118c754da3af6429482
●論文盗用を検知、法人設立 米ITが発表
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/05dfb502771484a30b1a629d19236c2e3a542e6c
●キルギス抗議デモ、負傷者多数 現職大統領「権力奪取の試み」
>>【モスクワ=小野田雄一】中央アジアの旧ソ連構成国、キルギスの首都ビシケクで5日起きた同国議会選の結果に抗議する野党側の大規模デモをめぐり、同国政府は6日、治安部隊とデモ隊双方で590人が負傷し、1人が死亡したと発表した。
ジェエンベコフ大統領は同日、「(デモは)選挙結果を口実とした一部勢力による権力奪取の試みだ」と野党側を非難。一方、混乱を受けて同国中央選管は、親政権派政党が圧勝したとしていた選挙結果の無効を宣言した。政権側によるデモ沈静化策とみられるが、野党側は新政権の樹立を呼びかけており、政権側と野党側でさらなる衝突が起きる可能性もある。イタル・タス通信によると、4日に行われた議会選(定数120)では、親政権派の2政党が90議席超を獲得するとの暫定結果が示された。これに対し、野党側は5日、票の買収などの不正があったとして抗議デモを呼びかけ、約6000人が参加した。デモ隊の一部は6日未明、政府庁舎や治安機関本部を占拠。ジェエンベコフ氏の政敵で、汚職の罪などで収監されていたアタムバエフ前大統領ら複数の元高官の身柄を解放した。キルギスは1991年に旧ソ連から独立した。歴代政権はおおむねロシアと良好な関係を保っているが、国内政治は不安定な状況が続いており、過去にも政変が相次いで大統領経験者2人が亡命している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d76da45fa286da829a5d2c924de6f20a9fca40a
●ナゴルノカラバフ巡りNATO「軍事的解決ありえない」停戦要請
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eee9f82b2cec23f73c00fd6cb5420a376a3a012f

517名無しさん:2020/10/07(水) 12:17:57
●ソ連はいかにして政敵を殺してきたか─煙草に毒物、チョコレート爆弾、白昼に拉致…
>>失敗したスパイたち─「作り話」と切り捨てる
1932年7月7日、在モスクワ日本大使館参事官が、ソ連外務省人民委員部に文書を渡した。そこには、日本で逮捕された朝鮮人の「リ」という人物の自白内容が記されていた──彼と他三名の朝鮮人はウラジオストクで徴募され、橋を爆破する任務で爆発物を持たされて日本へ送られたと。モスクワはウラジオストクへ照会した。国家政治保安部全権代表部責任者のテレンチー・デリバスは、自己批判的に、作戦が失敗したことを認めた──「騒ぎが起きてしまい、橋は爆破できなかった」と。スパイたちは捕まり、すべてを自供した。7月16日、ソ連政治局は決定を下した。国家政治保安部は、作戦の計画が非常にまずかったことに注意を向けよ。人選が妥当かどうかを確認しなかったのではないか。デリバスは、この極めて重要な任務に対ししかるべき注意を払わなかったのではないか。とりわけ、人選において。国家政治保安部に、軍事作戦の要員を強化するよう委任する。7月26日、外務省人民委員代理レフ・カラハンは、モスクワの日本大使を招き、ソヴィエト政府名での声明を作成。「リの報告はすべて、徹頭徹尾、悪意に満ちた煽動的な作り話である……。ウラジオストク政治保安部も、ウラジオストクにあるその他のいかなるソ連の機関もリ・ハクウンが供述したような依頼をし得ないし、していない」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/54c3b42641766ab38f5cbc272ee96291c19ac782?page=3
●エリザベス女王、宮殿内で酔いつぶれているスタッフに「神対応」
>>元ロイヤルスタッフ、ブライアン・コズロースキーは著書『Long Live the Queen! 13 Rules for Living from Britain’s Longest Reigning Monarch』のなかで、王室スタッフは「補助金を出してもらっているスタッフ用のバー」に行くことができ、格安でジン&トニックや他のアルコールが毎日飲めると書いている。これは本当の話だ。
「女王は、働いたご褒美にお酒を飲んでリラックスするのは人権だと判断しているのです」と、コズロースキー。
だが、職場で安いお酒が飲めるのは、時にトラブルの元にもなる。実際、勤務時間中に飲みすぎたスタッフがいたこともあった。しかし、幸運なことに、女王は宮殿内で酔っ払いを見ることがあっても、とても落ち着きはらっているという。
「女王は、時にスタッフがシェリーを飲みすぎたり悪ふざけが過ぎたりすることがあってもリラックスして、見ないようにしていると言われている」と、コズロースキー。
「スタッフが階段の一番下で酔いつぶれているのを女王が見つけた時もそうだった。大騒ぎするのではなく、聞こえる範囲にいる人に“誰かフランクを迎えに来てもらえないかしら。彼は少し具合が悪いと思うわ“と、リクエストしただけだった」。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fbd5e1793f6dd1e3d6c0db91ddad5cdbdcf093d
●良いことをすると、健康と幸福感が改善する理由
>>結論:他の研究では、米国の労働者が上司や企業のリーダーに求める優先事項は、より思いやりや共感を持つことであることが示されてきた。この新たな研究では、上から下まで職場で思いやりを持つことで幸福や心理的機能が改善し、全ての階層の労働者が仕事での満足度やエンゲージメント、パフォーマンス、会社の業績の改善などのメリットを得られることが改めて明らかになった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/69b6fb3c1dc30f587c4bb7f983cb95f48fefe8fb?page=2

518名無しさん:2020/10/07(水) 13:16:58
安倍晋三氏は「相手がしてほしいことを探り叶えようとした」リーダー、相手ではなく自分が変わる、提唱者が政敵や反対派であっても意見は別、実用的で優れていれば採用する、怒りにくい(EQが高い)、プライドに拘らず失敗を恐れず挑戦する。菅義偉氏は「自分がしたいことをする」リーダー、相手を変えようとする、提唱者が気に入らない、政敵や反対派だとよい意見であってもきかない、怒りやすい(EQが低い)、プライドが高く面子がつぶれたり失敗するのを恐れる。
学術会議の任命拒否で危機感を抱いたのは、左派を排除したことでなく菅義偉氏が事前に官房長官らスタッフ誰にも相談していなかったこと。
加藤官房長官は任命拒否について「総理が決定したあとから聞いた」といい、内閣府は「推薦された人事を私たちは弄っていない。そのまま官邸に上げた」と話していた。ということは菅義偉首相が、「前例主義を破壊する」異例の決断を官房長官にも内閣府にも相談しなかった、ワンマンだということを示している。前例主義を覆すは否定しないし変えるべきなら賛成する。だが菅義偉首相の独断だったのが気になる。自分で方針を決定していても事前に側近や閣僚に聞いてみる、自分の考えを説明して「理解してもらえるよう試みる」ぐらいコミュニケーションをとる努力は必要だろう。今の菅義偉首相のやり方は「自分独りで決めて部下に通達するだけ」。習近平皇帝のような独裁だ。文在寅大統領は(ブレーンがおかしいから変な決断ばかりするが)ブレーンを尊重する姿勢がある。習近平はブレーンを尊重しない。今回の政権はブレーンがいくら優秀で頑張っても、すべて首相が自分で決めてしまい、世間から反発があったり失敗すると尻拭いは部下に押し付ける。菅義偉首相は最悪の上司。加藤氏が学術会議の予算公開しているのも首相の決断の正当性をアップさせるための苦肉の策。
左翼学者がスパイの疑いがあり安保上危険なのも、左翼学者を学術会議に入れないのも、悪い前例主義を破壊するのも、首相がきちんと説明してくれれば反対しない。むしろ既得権益に斬り込んだ首相の勇気に賛同している。なのに国民に自らが意図を説明せず加藤氏やマスコミを使って無理矢理押しきろうとするから不信が高まる。コメント欄も気持ち悪い程菅義偉首相への賞賛ばかり。コロナが始まってから安倍晋三氏や政府を少しでも労ったり誉めると叩かれまくった頃のコメント欄みたい。菅義偉首相は実質公明党の首相だから、創価学会がコメント工作をしているんじゃないかと疑いたくなるぐらい異常な偏り。
異なる考え、多様な意見の中から最善を見つける、最善を作るが民主主義の基本なのに異見をはじめから排除するなら結論ありきだった旧民主党政権時代と同じなのだが…。「菅義偉首相は自民党から出た首相だから」という看板だけみて漠然と支持していると痛い目にあう気がする。
菅義偉首相は絶対に失言しない政治家。なぜなら発言自体しないから。民主主義とは言論で勝負する政治家からなるのに、菅義偉首相は信念があっても他人にそれを伝えよう、わかってもらおうという考えがないから発言しない。語彙が少ないのも言葉足らずも「誠実で義理堅い、実直な人柄の現れ」ならいいが単に思考や思想に幅がないだけなら最悪だ。

519名無しさん:2020/10/07(水) 16:52:56
●ノビチョク系物質を確認 OPCW、ナワリヌイ氏から
>>【ブリュッセル共同】化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)は6日、毒物で襲撃されたとされるロシアの反体制派アレクセイ・ナワリヌイ氏の血液と尿から、旧ソ連が開発した化学兵器ノビチョク系のコリンエステラーゼ阻害剤を検出したと発表した。欧州メディアが伝えた。アリアスOPCW事務局長は「重大な懸念」を表明した。ナワリヌイ氏の搬送先のドイツがOPCWに分析を要請。ドイツ政府も同様の結果を公表しており、同国の分析の正しさが裏付けられた。コリンエステラーゼ阻害剤は猛毒の神経剤などにも使われ、神経から筋肉にメッセージを伝える酵素の働きを妨げる作用がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d444c37db0709cbb3796adf1a6ae516389f5c1b6
●橋下徹氏、学術会議の任命拒否問題で「今回の一番の戦犯は…彼は人事というものをまったく分かっていない学者」
>>学術会議側が事前協議に応じないのであれば原則に戻り任命権者が任命拒絶まではできる。あとはその理由が問題になるだけ」とし「推薦どおりに総理が任命する「義務」があるなら、それは学術会議に任命権があることに等しい。それがおかしいことくらい学者は分からんのかね。問題は任命拒否の理由に国民が納得するかどうか。違法・違憲かどうかの法的問題ではなく、支持率がどうなるかの政治的問題」とつづっていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f343b4a5419d0d1a6b08acae025292c1d560d8c
●小泉純一郎と安倍晋三、メディア戦略がまるっきり違った2大首相の素顔
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac63e022a5094810b4b68d49d5786042bc302c53?page=2
安倍晋三首相がなぜ選挙に勝ち続け、国際社会で信頼を得たのか、退任してから考えるようになった。
小泉純一郎氏のような圧倒的なカリスマ性や決断力はなかったし、福田康夫氏のような知性や見識もなかった。
最近2015年4月のアメリカ議会演説を再び見なおして、海外で人気があった理由がなんとなくわかったような…。英語の発音はいいとはいえない、だが一生懸命だった。「発音が悪くて恥ずかしい」とか「プライドが傷つく」とか気にせず、わかってもらいたいという熱意が伝わる演説だった。世襲政治家にありがちなきどった感じがなく、辿々しい発音でも必死に語りかける演説はワシントンの議員らに「初心」を思い出させたのでは。演説内容も「アメリカの民主主義は素晴らしい、その民主主義を支えたアメリカ軍人は国の礎」だと共和党好みの「古きよきアメリカ」に訴えかける内容だった。ヨーロッパの政治家が同じような演説をすることは決してないだろう。異例の「アメリカよいしょ演説」だったが嫌みにならなかったのは、安倍氏に卑屈さがなく素直な「キャラ」だったからでは。

520名無しさん:2020/10/08(木) 13:40:29
菅義偉首相は困っても周りに助けを求めないプライドの高さがある。だから部下も首相のプライドを傷つけないように遠慮してしまう。だから事態が本格的に悪化するまで部下は軌道修正を言い出せない。安倍晋三氏が(新型コロナ対策で)専門家を尊重したのをみて「自分が不得意な分野は得意な人に任せる」「部下の助言に従う」「部下に自由にやらせて自分は責任をとることに徹する」も(人々を導くだけではない)集団をまとめる「リーダーの条件」だと感じた。部下に任せるには部下への信頼がないとできない。そして他人を信頼するには自分への信頼がないとできない。自分への信頼は困難を乗り越えた積み重ねで生まれる。菅義偉首相は「自分への信頼」は形成されているが、他人への信頼がない。自分で考え大胆に行動する決断力はすごいが失敗した時にフォローしてくれる仲間がいない、だから後始末ができない。安倍晋三氏には麻生太郎氏という盟友がいたからなんとかなった。菅義偉首相の持つ「挑戦する勇気」「決断力」は正直、すごいと思う。だが失敗した時に助けてくれる仲間がいないのは致命傷。あと一歩、リーダーになるための人格形成のステップが必要。菅義偉首相の今回の任命拒否騒動をみて、自分一人で尖閣衝突事件の船長解放を決断した菅直人氏みたいだと感じた。
「間違えて笑われたら恥ずかしい」と日本人は外国人と話さない。だが安倍晋三は間違えてても、恥ずかしくても気にしないで「あなたとコミュニケーションをとりたい」と相手にコミットした。理解しようと歩みよりの努力をしてくれる相手には(人情として)親切にしたくなる。日本人としてはまれに見る「人懐こさ」「素直さ」が外交成功の理由では。日本人は海外からみて「仲良くなってからは誠実で信頼されるが仲良くなるまでが難しい」性質。小沢一郎氏が「安倍晋三は幼稚」だと言ったが(悪い意味でなく)子供っぽい。子供は深く考えたりうまく言葉を繰れないが表裏がない、先入観がなく素直に受け止める。だからこちら側も気どらず本音で話せるし、困っていたら助けてあげたいと思う。「好奇心の強い無邪気な子供っぽさ」は昔の日本にあった性質。
最近、老子やニーチェが「赤ちゃんほど無敵なものはない、自らは動かないが周りが赤ちゃんを助けようと動く、世の中で最も力がない存在ながら他人を動かす力を持っている」と言ったのがわかってきた。赤ちゃん=未来・希望だとしたら日米関係を「希望の同盟」と語り、過去より未来、競争より共存へと視点を移動させた安倍晋三氏とブレーンは
「ホロコーストや戦争の原罪意識、冷戦後加速した自由競争・グローバリズム・弱肉強食、自由競争の反動からきた自民族至上主義の高まり、各地の民族間軍事衝突…冷戦時代の集団体制時代には薔薇色にみえた『個の時代』に疲れていた世界、国家や共同体を失い、旗印がなくなって困惑していた欧米各国の心理」
を知り尽くしていたと思う。

521名無しさん:2020/10/08(木) 14:24:20
◆「最強の存在」とは?
何も持っていないようでいて、実は全てを備えている最強の存在。みなさんは、どんな人をイメージするでしょうか?
老子の思想でもニーチェの思想でも、この「最強」の存在として「赤ちゃん(赤子)」を挙げています。
確かに、赤ちゃんは、自分一人ではしゃべることも歩くこともできませんが、ただそこに存在しているだけで周りの人間を動かす力を持っています。また、その存在自体が、時には見ず知らずの人にさえ“希望”を与えることもあり…。
どんなに知識や経験を蓄えても、赤ちゃんには決して叶わない。むしろ、積み重ねた余計な知恵がマイナスに作用することさえある。…そのような面は多分にあるでしょう。
ところで、老子の思想もニーチェに思想も、どこか「アウトロー」なイメージを抱かれる傾向があるようです。
確かに、老子は、その人自身が「世捨て人」のように語られていますし、(実際、官職を退いて隠遁生活をしていたという説も…)ニーチェは、その著書に出てくる主人公「ツァラトゥストラ」の印象が強すぎて、「山にこもって思索にふける人」というイメージがついてまわります。
◆両者の違いをざっくりとまとめてみよう
ニーチェといえば、「神は死んだ」という言葉が有名ですね。
これは、「なんでもかんでも神様、神様で良いのか!?」
…という、キリスト教への批判・反発を含んだ言葉。
<人間はもっと、自分自身に対して責任を持つべきではないのか?自分で「この人生を選んだのだ!」と、自らの生を引き受けられるくらいでなければ生きている意味なんてないんじゃないの?それって「末人」だよ。>
…ざっくりと解釈すると、そのような意味です。言ってみれば、「こわがるな!当たって砕けろ!」…というアツいメッセージにも取れます。そう考えてみると、ニーチェは意外と情熱的な人だったのだとも解釈できるかもしれません。
これに対して、老子は、
「作為的なことはなにもせず、あるがまま、自然の流れに従って生きなさい。小賢しいことをしても、天が無作為に決めていることには逆らえない」
…と、「無為自然」を説きました。
◆ニーチェが「動」とすると、老子は「静」。
「あがいたって無駄さ」と、ちょっと離れた場所から人生を俯瞰しているような…そんなイメージですね。
ただ、老子は、「大道廃れて仁義あり」という言葉からもわかるように、形式ばった“知恵”よりも、“心”を重んじていた思想家です。
この点では、キリスト教の形式的な教えに異を唱えたニーチェと根本的な部分が似ているとも捉えられます。
一方のニーチェも、「ギリシャ哲学廃れて、形而上学、ユダヤ思想の復活あり」と言われていた時代に、ギリシャ哲学の復活に意味を見出していたのだとか。
何かしら新しい物(思想や宗教)が生まれ、それが広く民衆に受け入れられるようになるということは、その反面、何か大事なことが忘れ去られてしまうということでもあり得ます。
老子にしてもニーチェにしても、「流行りに流され続けるのではなく、自分の頭で考えて“真理”にたどり着くことが大事なんだよ」 というメッセージ性があるという面は共通していますよね。世間的な評価を意に介さなかったという点でも両者は似ていると言えるのではないでしょうか?
ttp://www.roushiweb.com/category6/entry96.html
ウクライナ危機でロシアが孤立した時はロシアに寄り添い、AIIBでアメリカが孤立した時はアメリカを支持した。コロナで封鎖された中国にも情けをかけた。大勢に流されず「自分が正しいと思うこと」をやった安倍外交。流されない強さを持っていた結果、各国首脳からの信頼を得たのかも。コロナでも世界中が「ケンサ!ケンサ」と騒いでいる時、「症状により検査をうける人を決める(トリアージする)→医療崩壊させない」を反対を無視して実施した結果が「G7で一番高齢社会なのにコロナによる死者が少ない」。「クラレッタのスカートを直す=周りがどう騒いでも自分で考え抜いて正しいと思うことをやる」を貫いた結果が、現在の外交的存在感に繋がった。安倍晋三氏なしでこれから維持できるかは疑問だが。

522名無しさん:2020/10/08(木) 17:38:44
●安倍首相病気辞任劇の正体とは 「コロナ対策尽力」イメージが隠したもの
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/30ace8a612c148e6dcd0b6114285251d49c65301?page=4
●「トランプはステロイドでおかしくなった」の声が続々
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3159388f2d922c1e8fd76f9e5ae89cffffa214a4

安倍晋三氏が病気で退任したことを仮病でないかというコラムを見るたびに腹が立つ。雅子さまの精神疾患を「仮病でないか」とマスコミが執拗にバッシングして、ますます悪化したマイナスのスパイラル時代と同じではないか、あまりに他人に厳しすぎると思う。
安倍晋三氏の主治医が会見しないからわからないが、多分トランプ大統領と同じステロイドパルスをしたのだろう。
トランプ大統領がファモチジン(H2ブロッカー)を使っているということは内蔵のびらん、潰瘍のおそれも。
ステロイドを点滴すれば劇的によくなる、だが「自衛隊の最高司令官」として判断に間違いが起きる可能性もある。
治療を受けずにいると自分の体が持たない(死ぬかも)、だからといって治療をうけると危機での判断に支障をきたす可能性がある…二つの選択肢から安倍晋三氏は「ステロイド治療をして首相を退任」を選んだ。
首相を続けたままステロイドパルス治療をした結果、万が一、精神(判断力)に異常が出たていたら、日本も金正恩がミサイルを射ちまくった時代と同じく「トップの精神状態が異常」なままな国家を運営、しかもトップが退任しない不安を抱えたまま進むことになっただろう。
「副作用リスクを抱えたままで日本を統治すると国民を危険にさらすことになる」と権力に執着せず、即時退任した。
安倍晋三首相は国民に対して誠実な対応をしたのになぜマスコミはこんなに嫌らしいのか。
炎症をおさめる為にステロイドを使う(体が本来もつ自然な免疫反応を抑えるのがステロイド)→免疫力が下がって感染症にかかりやすくなる→だから強くステロイドを使うときは感染症や副作用を観察しながら慎重に使う
首相の仕事をしながらできるような治療じゃない。(外科の手術後並みに医療機関での観察が必要)
トランプ大統領がステロイド点滴しなきゃならないぐらい悪化してたのも記事を読んで驚きだが…

安倍晋三氏の持病は、精神的なストレスがかかると免疫力が下がって炎症反応が激しくなる。
安倍首相に精神的なストレスをかけたのは、「政府のコロナ対策は失敗した」と扇動したマスコミとマスコミを信じた国民。
国民が自らの庇護者を追い詰め退任の原因を作った。
マスコミと国民とで始めておきながら、「戦争になったのは政府と軍に騙されたから」と戦後嘘をついた太平洋戦争と同じ国民性。日本も韓国や中国と同じような国なのだ。

523名無しさん:2020/10/09(金) 01:03:26
●泥縄の結果オーライ」 アベノマスク、首相周辺独走 コロナ対応で民間検証
>>一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(理事長・船橋洋一元朝日新聞主筆)は8日、有識者で構成した「新型コロナ対応・民間臨時調査会」による新型コロナウイルス対策の検証報告書を発表した。
 水際対策の遅れなどに触れた上で、政府の一連の対応について首相官邸スタッフの証言を引き合いに「泥縄だったが結果オーライだった」と総括した。
 検証期間は主に今年1月から7月中旬ごろまで。安倍晋三前首相や菅義偉首相ら政権幹部、尾身茂地域医療機能推進機構理事長ら感染症専門家を含め計83人から聞き取りを行った。
 報告書は、感染が急速に広がった欧州への日本人渡航者らを介し、国内に新型コロナが流入したとの分析を紹介。3月以降に実施した欧州諸国を対象とする強い水際対策について「もう少し早く実施できていれば、4月以降の国内の感染拡大を抑えられた可能性があった」との見方を示した。
 多くの批判が上がった「アベノマスク」配布については、官邸スタッフによる「総理室の一部が突っ走った。あれは失敗」との証言を引用。「トップダウンの判断を演出したことが裏目となり、政権の体力を奪った」と結論付けた。
 ◇厚労相「荷が重い」
 また、「最大の誤算」として、司令塔役を果たすはずの厚生労働省が「パンデミック(世界的大流行)への十分な備えをしていなかった」ことに言及。横浜市で停泊中に集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応をめぐり、当時の加藤勝信厚労相(現官房長官)が官房長官だった菅氏に「(厚労省では)荷が重い」と伝えていたと明らかにした。
安倍前首相はヒアリングに対し、4月の緊急事態宣言の発出が一番難しい決断だったと答え、政府内で「ずいぶん論争があった」と説明した。報告書は慎重論の中心が菅氏だったと認定する一方、専門家の意見を背景に西村康稔経済再生担当相が積極論を展開したとして、政権内で意見対立が深まっていた状況を示唆した。
◇医療「予備役」を
 今後の感染症対策としては、看護師や保健師、医師など医療従事者のOBらが緊急時に医療機関などで支援に回る「予備役制度」創設を提言した。
 また、行政手続きのデジタル化の遅れが迅速な感染状況把握などの妨げになったと指摘。政府のデジタル化を「一気に推進」するよう主張した。
 調査会の委員長を務めた小林喜光三菱ケミカルホールディングス会長と船橋氏は8日、首相官邸で菅氏に報告書を提出。菅氏は提言に前向きな考えを示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0bc74c2b7b128f3059a5050d3e5a7f00dd69c36d
●都道府県別「貯蓄額ランキング」…1位と47位で1,678万円の差
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/97d4aa7a94cd6919a06eb793f6726287834eff58?page=2
マスコミは批判しっぱなしじゃなくて、「評価」「問題点、今後の課題の掘りおこし」「次に向けての提言」までしてくれれば評価するが言いっぱなしのところが多い。
元朝日新聞主筆船橋洋一氏が理事の団体なのに、公平で客観的なレポート。
加藤勝信氏がねをあげたダイヤモンドプリンセス騒ぎを現場に乗り込んで指揮して、無事おさめたのは橋本岳副大臣。厚生労働大臣の政務官時代からの「仕事人」。なのに今回の組閣では三原じゅん子議員が副大臣になり、菅義偉首相の人事に疑問を感じた。

524名無しさん:2020/10/09(金) 01:14:03
ダイヤモンドプリンセス対応では、河野太郎防衛大臣がいち早く予備自衛官(医師や看護師)を召集したり、民間フェリーを借り上げたり、厚生労働省と並び大活躍した。
また茂木外務大臣は1月末「武漢脱出ミッション」を成功させ、ダイヤモンドプリンセスでも早期に乗客を引き取りにくるよう各国に要請した。
河野太郎氏、茂木敏充氏は多分どの分野を任せても成功させる「仕事人チーム」。
「37度5分4日は誤解」と国会で言ってしまい、ひんしゅくをかった加藤勝信大臣も、今になって結果を見れば厚生労働省という巨大組織を完全に統括して、コロナ対策をすすめ死者を減らした。(加藤勝信氏が2018年)前代未聞の「北朝鮮ICC提訴」に成功した時感じたが、組織の統率・調整能力が高い。それも菅義偉首相のように飴と鞭を使い敵を作るのではなく、穏便にまとめあげるのがすごい。
「安倍首相に絶対服従組」と一部から揶揄されていたが世耕氏、甘利氏、岸田氏、加藤氏は組織をまとめ官僚を使いこなせる、考えて動ける政治家。自民党にいい政治家がいるのに菅義偉政権では活躍できず、もったいない。
安倍晋三政権では「安倍晋三氏がやさしい警官役、菅義偉官房長官が厳しい警官役」で使いわけ政府をうまく回していた。菅義偉内閣はトップが厳しい警官だから、官房長官はやさしい警官として加藤勝信氏を選んだのかも。岸田氏もやさしい警官タイプだが…総裁選が終わってから覚悟がついて成長したようで個人的に岸田文雄氏に注目している。
※首相が批判的て厳しい父性タイプのリーダーなら、官房長官は寛容で優しい母性タイプリーダーの方がバランスがとれる。(加藤勝信氏には4人娘がいると知って吃驚した)
菅義偉政権で苦労している加藤勝信氏を見ていると「厄介なボス」に使われて気の毒。


ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
マルティン・ニーメラー

525名無しさん:2020/10/09(金) 17:58:13
●原油先物3%高、メキシコ湾岸や北海での生産停止で
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約3%上昇した。大型ハリケーン「デルタ」を受けたメキシコ湾岸での生産停止に加え、サウジアラビアやノルウェーでの減産の可能性が支援材料となった。原油先物は正午に急上昇。サウジアラビアが来年初めの増産に向けた石油輸出国機構(OPEC)の計画の中止を検討していると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたことを受けた。清算値は、北海ブレント先物<LCOc1>が1.35ドル(3.2%)高の1バレル=43.34ドル。前日は1.6%安だった。米WTI原油先物は1.24ドル(3.1%)高の41.19ドル。前日は1.8%下落していた。ストライキによる北海での生産停止が広がるとの見通しも支援材料となった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f39b37504d0e0b6009003748e17c654c160d6b94
●中国、新型コロナワクチン供給の国際枠組み「COVAX」に参加
>>中国外務省の華春瑩報道官は声明で、中国は新型コロナワクチンの生産能力を十分備えており、準備が整った際には途上国への供給を優先して行うと述べた。COVAXは世界保健機関(WHO)が主導する枠組みで、2021年末までに少なくとも20億回分のワクチンの提供を目指している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/95f110d59bfc19bd7906ba212363918873c87c2f
●三浦瑠麗氏インタビュー「日本学術会議はちぐはぐな組織。それでも、パンはパン屋の言うとおりに作らせておくのが『保守の知恵』です」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4ed4514c39b0ef65661e6635dbdc9756c36019d?page=4

菅義偉首相は潔癖過ぎるところが難点。

526名無しさん:2020/10/09(金) 19:17:46
●新型コロナ対応「日本モデル」とは何だったのか
コロナ民間臨調「調査・検証報告書」の中身
2020/10/07 20:05
アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)
>>危機管理は、結果がすべてである。世界を同時に襲った未知のウイルスに対し、世界は徹底した検査と隔離でこれに応じた。中国や欧米を中心に多くの国が都市封鎖を実施し、経済活動を一時的に止めてでもこれを封じ込めようと試みた。
そんな中、限定的な検査と、強制力を伴わない行動自粛要請(ソフトロックダウン)で感染拡大の抑止を目指す日本の第一波対応は、国際的には奇異に映るものであった。そのようなやり方で本当に感染爆発を食い止められるのか、と訝る声は尽きなかった。
しかし、一部の悲観的な予測に反し、「日本モデル」は結果を出した。
日本は新型コロナウイルス感染症による人口比死亡率を100万人あたり8人に抑えた。東アジア・太平洋地域諸国の中では25カ国中3番目の高さであったが、世界173カ国の中央値よりも低く、また、G7の中では最も低い数値であった。
またG20の中でも中国、韓国、オーストラリアに次いで低いほうから4番目であった。日本が世界一高齢化した人口構造を抱えていることに照らせば、これを失敗と評価することは適当でない。
>>経済ダメージの最小化の面でも「日本モデル」は健闘した。欧米諸国を中心に採用された都市封鎖や広範な休業命令などの強力な経済制約手段ではなく、市民への行動変容要請、大型イベントの開催自粛要請、営業時間の短縮要請など、強制力を伴わない「ソフトロックダウン」を通じ市民の協力を求めた。その結果、日本のGDPは2020年4〜6月期で前期比マイナス7.9%に落ち込んだが、落ち込み幅はG7の中では最も低い水準に抑えることに成功した。また、失業率も7月に2.9%までわずかに上昇したものの、その水準及びコロナ危機前からの上昇幅において他の先進諸国より限定的であった。
>>賞賛に値する成果を出したはずの「日本モデル」。しかし政府の新型コロナ対策に対する国民の支持はなかなか広がらず、国際社会も日本の対応の効果に引き続き懐疑的な視線を向けた。そもそも「日本モデル」は本当に「モデル」と呼べるものなのか。実施された政策群は、本当に科学的根拠と政策目標に基づく政策フレームワークなのか。そこに政権の意志、すなわち「戦略」はあったのか。

527名無しさん:2020/10/09(金) 19:40:06
>>関係者の証言を通じて明らかになった「日本モデル」の形成過程は、戦略的に設計された精緻な政策パッケージのそれでなく、さまざまな制約条件と限られたリソースの中で、持ち場持ち場の政策担当者が必死に知恵を絞った場当たり的な判断の積み重ねであった。
8月28日の辞任表明に際して、安倍晋三首相は政権の新型コロナ対応を振り返り、「今までの知見がない中において、その時々の知見を生かしながら、われわれとしては最善を尽くしてきたつもり」と述べた。官邸中枢スタッフの1人は、その混乱の実態を直裁にこう評した。
「泥縄だったけど、結果オーライだった」
>>結果オーライを引き寄せるのも政治の実力であり、それだけで非難されるべきものではない。危機の本来的性質上、予想外の事態に事前の計画や備えが無効化されることは珍しくない。しかし、場当たり的な判断には再現性が保証されず、常に危うさが伴う。
実際に、日本の第1波対応の舞台裏からは、多くの危うさや課題が浮かびあがった。
>>パンデミックのような国家的危機への対応にあたっては、政府内はもちろん、官民の総力を挙げた対応が求められる。しかし多くの場合、政府部署間における情報共有への抵抗や組織の縦割りによる整合性に欠ける意志決定などの障害が立ちはだかり、効果的な危機対応体制の構築は容易ではない。
ある程度運用が定着した自然災害への対応と異なり、感染力や特性が不明な未知のウイルス対応という難題に対し、官邸は試行錯誤を重ねながら、あるべき司令塔機能の模索を続けた。「総力戦でやったし、やらざるをえなかった」と菅義偉官房長官は当時の危機感を振り返った。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/380248?display=b

「安倍政権」とはなんだったのか、このコロナ対策で検証委員会がやったみたいに、「理由」を考えているが結論がでない。だがノーベル賞を見れば「安倍晋三と麻生太郎は明らかになんか持ってる人」だった。 麻生太郎内閣が成立した2008年。2012年に山中教授が受賞したのは民主党時代でもあるが、2014年2015年2016年、2018年2019年と日本はノーベル賞だらけ。
2017年はイギリスに帰化したカズオイシグロが受賞したし平和賞を受賞した「ICAN 」と核の平和利用を唱えた(日本出身の)IAEA天野事務局長の考えは似ている。
「泥縄式ながらなんとかなった」にしてはラッキーすぎる。胡散臭いと思うだろうが、日本に引き寄せの法則が起きた?
高橋是清は七転び八起きの「運のいい人」だった。麻生太郎か安倍晋三も同じタイプじゃないか?と考えている。

528名無しさん:2020/10/11(日) 12:56:49
●任命拒否、説明できぬなら撤回を〜菅首相に「リーダーとしての懐の深さ」はあるか【コメントライナー】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/df92b505881ab6e411d3e5e0fdf58f3e9a4cb083?page=2
●政府、無人戦闘機導入を一時検討 コスト削減へ前防衛相主張
>>政府が航空自衛隊F2戦闘機の後継となる次期戦闘機として、無人機の導入を一時検討していたことが分かった。政府関係者が10日、明らかにした。当時の河野太郎防衛相がコスト削減などを理由に採用を主張した。だが、6月の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画断念の対応に追われる中、有人機からの大幅な方針転換が重なれば防衛省内の混乱に拍車が掛かるとして検討を中断した。河野氏は先月まで防衛相。防衛省は従来通り有人機を開発する場合、少なくとも1兆2千億円かかると試算する。無人機は乗員スペースがない分、小型で軽量。安全装備も簡略化でき、費用を大幅に抑えられる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c876256b9046b3b5a701b7896b81e89679a9bb25
●菅政権の外交・安保戦略は? 今こそ日本の主体性を示す時 三浦瑠麗×森本敏
>>菅総理は安倍政権の政策を踏襲すると言っていますが、多くの国は安倍前総理と同じ外交的役割を果たせるはずがないと思いつつ、いままでのような役割を果たせる日本であってほしいという気持ちがあると思います。これは、日本にとって、非常に大きな課題になります。
三浦》安倍前総理は、戦後レジームからの脱却を唱えました。敗戦国として背負った歴史問題を乗り越え、国内における歴史認識の分断というくびきから日本を解放し、普通の国にするという試みは、ある程度達成されたと思います。安倍前総理の能力については、ものごとのアブストラクト(概要)を把握する力が秀でていたと思います。安全保障や経済問題についての細部は専門家にゆだねるにしても、骨格を把握する能力が秀でていることによって、リーダーとしてどの方向へ何を強調して言えばいいのかがわかっていたのだと思います。 菅総理は具体的な政策重視の方です。したがって、外交においても理念よりもプロジェクトを重視し、利害に基づき国益のためになることを実践する、という感覚の方だと思います。日本の複雑性、多元性を体現するには向いていますが、首脳の交渉力、リーダーシップとして、筋を通さなければいけないところをどうするのか、全体をうまくまとめられるかどうかは、まだわかりません。
森本》三浦さんが仰ったように、安倍前総理は抜きん出た外交感覚を持っていただけでなく、実務的な能力が非常に高いことで日本の国益に貢献したと感じます。一方、菅総理の際立った特徴は、日本の官僚制度を知り尽くしていること、それから日本が直面しており、すぐに対処すべき問題が何であり、どこを押さえればどうなるのかを十分に知っておられるところにあると思います。ただ、外交や安全保障についての経験や実績は未知数です。中国、アセアン諸国、欧州のリーダーともほとんど深い人脈はないと思います。米国もこれまでのような円熟した日米関係を継続できるかどうか不安感を持っているので、明確な理念を示して、この不安感を早く払拭してほしいと思います。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/548f46817aa32d9ff409360b96d9d74f8a56c275?page=2

529名無しさん:2020/10/11(日) 17:36:03
●杉村太蔵、飯塚幸三被告の無罪主張へのバッシングに「被告が正当性を主張するのは最も尊重されるべき」
>>元衆院議員でタレントの杉村太蔵は「遺族の方の立場になって考えますといたたまれないし言葉がないんです」とした上で「一方で少し冷静になって考えないといけないのは、私たち民主主義の社会に生きていますよと。そういう時に裁判において被告が自分の正当性を主張するのは、基本的人権の中では最も尊重されるべき一丁目一番地。これは否定するのは、ましてやメディアで強くバッシングするのは冷静にならないといけない」と指摘した。これにタレントの鈴木紗理奈は「ルール上はそうですよね。権利はありますけど、反省しているように見えない」などと反論した。さらにデーブ・スペクター氏も「弁護士のアドバイスを無視する権利もあるわけです。本人が最終的に人間として失格としかいいようがない」などと指摘した。
 これに杉村は「推定無罪という大原則はメディアで押さえておかないといけないポイントだと思います」とコメントしていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/16ea1b23bb30c878f3e068455a57dcfb24b63d77
マスコミ報道や識者のコメントが飯塚氏に対する非難一色で、言論の自由が保証されているはずの日本で異常な事が起きている、危険だと感じていた。そんな矢先、杉村氏が理性的なコメントをしてくれてホッとしている。遺族にしたら飯塚氏の発言は到底許せないだろうが…。現行犯でも裁判にかけるのは、事件の全容を把握したり真実を追求する為であって私刑するためではない。被告人の言い分を聞く場所を与え法にのっとり裁くのが法治国家。被告人が思ったことを言えない、発言内容を制限されるならはじめから裁判所は必要ない。被告の発言内容が制限されたり決まっているなら裁判の意味がないし真相解明にも繋がらない。真相解明に繋がらないなら予防策も立てられず次もまた同じ悲劇が起きる。被告人が思ったことを言ったことに対して、非難一色の様子を見て、魔女狩りや魔女裁判が吹き荒れたヨーロッパ中世みたいだとゾッとした。被告人が遺族に謝罪するかどうか、無罪を主張するかは被告人の自由。裁判官がどうとるかであって…。被害者や司法権を持たない民間人が報復、リンチするのは近現代国家ではありえない。
韓国を併合した事実だけ、日本軍が慰安婦を使ったことだけを取り上げ、日本側の言い分(抗弁)を一切認めないし聞き入れようとしない韓国社会みたいになってきていて心底恐ろしい。

530名無しさん:2020/10/11(日) 17:45:53
●任命拒否、説明できぬなら撤回を〜菅首相に「リーダーとしての懐の深さ」はあるか【コメントライナー】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/df92b505881ab6e411d3e5e0fdf58f3e9a4cb083?page=2
※このコラムを読んだとき、この著者は「相手を敵にせず説得する」交渉術の達人だと感じた。
安倍晋三氏が外交で使った技法と同じ。相手の特徴を知り、長所や個性を尊重した上で、「今回の判断はあなたらしくない、再考の余地があるのでは?」と提言する。
相手の人格や存在そのものを全否定しないよう気をつけ、相手の長所や経緯を(私はきちんと)理解している、敵じゃないと伝えた上で自分の考え・意思を伝えるアプローチ。
自分のことをよく知らない人に正論を言われると「私のことを何も知らないくせに」と提言の内容より感情的な反発だけが高まる。だが自分のことをよく知ってくれている人、好意的で理解しようとしてくれている人に「もっと他にやり方があるのでは?」と言われると初めは考えを変えないと頑固だった人も「そうかな、今回は自分が間違ったかも、もう一度考えてみるか」となる。
安倍政権後アメリカで「原爆は戦争犯罪だった」論が上がったのは、安倍政権が過度にアメリカを責めず(前提として)「日米友好」「戦争したけどアメリカという国そのものは肯定」を打ち出したからだと思う。
アメリカを肯定した上で「失敗」を過失として指摘すると、相手も頑固にならず考え直してくれる。
人間、自分のことを頭から否定しない、自分の言い分に耳を傾けよう、わかろうと公平に努力してくれる相手には心を開き相手の言い分にも耳を傾けたくなるもの。
だから自分の主張を通したかったら、一旦自己主張はやめて、相手の主張を受け止める。
その上であなたの存在を肯定している、だけどこの件については自分はこうおもうと述べると成功率が高い。自他共に肯定、並立を目指す「しずかちゃん的なアサーション」技法。
日韓慰安婦問題で気づいたのだが、アメリカは「過去の事実より現在そして未来に目を向けさせる」ことで日本のアメリカへの疑問を封殺してきた。気質的に合わない、思想が相容れない日韓や日中両国も日韓基本条約締結や日中国交回復以来、がむしゃらに「未来」を指向し無理してでも合わせて歩んできた。「過去を振り返らず、未来だけをみる」やり方は日本の良好な国際関係、経済発展をみるとある時点まではよかった。
だがこれまでのやり方では共存関係や成長に限界がきて、新たに「方向」を定め直さなきゃならない時期が必ず来る。
「守・破・離」で言えば、「守」から「破」に向かうとき。
そういうときはどうしても「守」時代の体制や常識、過去(歴史)と向き合わなきゃならない。それが日本では(安倍晋三氏の)戦後レジームからの脱却、アメリカでは第二次世界大戦での原爆使用の正当性見直しやBLM運動、韓国では朝鮮戦争や日韓併合の見直しなのだろう。今まで「正しい」「常識」とされていたことを見直し、新たに再定義してまた前向きに出発できる国はこれからも繁栄する。だが「再定義の構築」に失敗すれば国家の分裂が待っている。(例:「日韓併合の解釈」に失敗し国が二分された韓国や、「移民からなる多国籍国家の解釈」に失敗した現在の混乱するアメリカ)
私からみて不可解な現象、中国の属国だった「李氏朝鮮への回帰」に見える日韓基本条約破棄も韓国という社会にとっては必要な変化(西側から中国大陸への回帰)なのだと最近になって思うようになった。それに対して理性的でないとか干渉したり口を挟むことは避けたいとも感じるようになった。
ただ現在の韓国やアメリカを見ていると、ひとつの史実(事実)であっても善であったり悪であったりする、いろんな捉え方が可能、と解釈の多様性を容認できる社会は科学や学問が発展する社会になると痛感した。

531名無しさん:2020/10/11(日) 18:50:14
中世キリスト教文化圏が停滞し、科学や学問が発達しなかったのは「ひとつの事柄にはひとつの解釈」と仮説が限定され、ローマカトリックという権威が異論を許さなかったため。従来の仮説に対する異論(違った仮説や新しいアイディア)が許されないと「成長の余地」「イノベーションの可能性」が無くなり硬直化した社会になる。学問、特に医学、科学が行き詰まっていた中世にペストが発生、瞬く間に蔓延。それを受けて(因習打破の)「人間の復興、ルネサンス」が起き、ギリシャ的な考えに回帰した。そして「仮説や解釈の多様性」「自然観察による理論形成」思考を取り入れるようになってからヨーロッパキリスト教圏内に科学が誕生した。真に前進するには、現在の考え方で過去を再定義して、過去を否定せず内包しながら再構築する作業が必要。苦労して築き上げた常識(社会の共通認識)を一旦捨て、再び見直して、引き継ぐものと捨てるものを取捨選択しなきゃならないからすごく辛い作業だが…。「戦争」だったり「感染症」だったり(従来の)「社会の死」をきっかけに新しい社会が誕生したの繰返し、「死と再構築」が社会(民族・国家)で繰り返されてきた、が歴史の本質。

菅義秀首相は「任命拒否」を一旦取り下げ、再度トライした方がよいのでは。従来の日本では、「問題提起→国会審議→立法→行政は法律があってから動く」なのに今回はいきなり「任命拒否」に動いてから「学術会議の性質に対する問題提起」と順序が逆になってしまった。今現在人が住んでいるからと既成事実を作って、不法に土地を乗っ取る在日外国人のやり方と菅義秀氏のやり方は似ている。既成事実をもって事後立法に漕ぎ着ける強引なやり方。ニュースにつくコメントを見れば、学術会議の民営化推進議論も出てきていて、「任命拒否」というリスクをおかしただけのリターン(学術会議に対する世論提起)は得られたと思うのだが。菅義秀首相が「6人を任命拒否したのは特に何も考えてなかったから」と正直に言えば「アメリカとの対中包囲網もあるから今回は見切り発車だったけど結果的にはいいか」と理解を得られ穏便にすむ思う。なのに今になって「99人のリストしか見てない」「任命拒否は間違ってない」「取り消さない」と言い出したからややこしくなっている。菅義秀首相が意固地になればなるほど菅義秀政権と自民党に対する国民からのイメージ悪化を避けられない。首相の「私は99人のリストしか見てない」発言に対して「任命権は総理にしかないのに(105人のリストから)勝手に6人を削除した人がいるのか?もし総理より権限のある『影の総理』が存在するならヤバイのでは」という意見が上がっていた。もし本当に総理以上に権限がある『影の総理』がいたら、戦前、圧力をかけ内閣を動かした関東軍が21世紀に復活したみたい…と感じた。

コロナ対策では、どんなに急いでいてもマスコミや世間から非難されても「国会で審議→立法→法律の施行」という法治国家のルールを守った安倍晋三氏と「既成事実→事後立法」を狙う菅義秀氏のやり方が違いすぎて(菅義秀氏の)強引さに正直、今は戸惑っている。コロナ対策や災害対応のように一刻を争う事態、緊急事態なら首相の判断による超法規的措置もありだと思うが…今回の「任命拒否」は「問題提起→国会審議→立法→法律の施行」で良かったと思う。以前、「左派が安倍晋三を嫌うのは彼が強硬な手段を取らず、根回しをして穏便にことを進めることによって彼の作りたい法律を可決・成立させる確率が高いから。強引なやり方をとらないから世間は安倍晋三を独裁者、強権だと警戒しない」と書いていた記事を、最近思い出した。(穏便に大願成就させる安倍晋三氏より)強硬な菅義秀首相の方が、左派にとってはわかりやすく「悪者」にでき容易く攻撃できる。「右派と左派の主張の違い」が「敵か味方か」といった極端に単純な構図に変換されると、今のアメリカや韓国のように国が分断され、左派右派どちらにもよらない穏健な中庸層が迫害されるリスクが高まる。

532名無しさん:2020/10/11(日) 22:28:09
茂木外相が前月末フランス、サウジアラビア、ポルトガル、クウェートを訪問。
フランス滞在中、ドイツのマース外相と電話会談。その後ドイツのメルケル首相と安倍晋三前首相とで電話会談。
アルメニア・アゼルバイジャン紛争があったからフランス、サウジアラビア、クウェート訪問はわかるが、なぜポルトガルに?と考えていて、国連事務総長アントニオ・グテーレス氏の出身国だと気づいた。
今年のノーベル平和賞は(国連の)WFPが受賞。
WHOが主導する新型コロナワクチン共同開発・供給機関がCOVAX。新型コロナワクチン開発では中国・ロシア・アメリカの3か国が競争していたが、最近中国がCOVAXへのワクチン提供を申し出た。
今後「COVAXを通じてワクチン供給を希望する国」も増えてくるだろう。COVAXへのワクチン供給を受け、中国に対して態度を軟化させる国が出てくる可能性も。
こうなるとアメリカが中国より先にCOVAXにワクチン提供を申し出なかったこと、トランプ大統領が短気を起こしてWHOから脱退してしまったことが心底悔やまれる。
WTO次期事務局長選挙、韓国とアルジェリアの候補が最終候補になり一騎討ちに。
EUは韓国側候補を支持すると正式に表明しており日本にとってピンチな状況。
日本が「慰安婦像の建立は日韓慰安婦合意に違反する行為だ。国際合意を守らない韓国からWTOのトップを出すのか」とドイツに抗議、それを受けてドイツが慰安婦像の撤去を決めたなら韓国側の過失が減った分、WTO事務局長選挙で韓国候補が有利になったのではと懸念している。
「学術会議の存在意義や組織改革の必要性」と菅義偉首相の「任命拒否」は別問題だと見ている。
「学術会議は時代にそぐわない組織になっており見直しが必要」という意見には賛同。
それとは別に首相が任命拒否の理由を説明することが必要。「任命拒否の目的」がきちんとわかれば安心できる。
野党がいうように「嫌いな人だから排除した」と思われれば菅義偉首相に対する支持率が下がる危険がある。

自民党はリベラルだと思ってきたが菅義偉政権になってからだんだんわからなくなってきた。
リベラルとは右・左に拘らず、誰もが自分の考えを自由に言える、挙がった考えの中から多数決で最終案を決定する、だと思ってきたが…。
「流れ行く川の真ん中に自然とできるのが中洲。中洲を真ん中に自然と左右に分かれるならいいが、最近は中洲を人工的に設置して無理に川を分断するから、なんだかおかしくなっている。『どんな社会を作りたいか』でなく、与党に対して『賛成か反対か』『右か左か』といった二者択一の視点で政策を作るから、野党の公約は非現実的で歪なものになる。『政権与党に反対する』だけを目的・手段にしているなら野党の存在意義がなくなって、アメリカやイギリスのような二大政党政治からますます遠ざかる」という田中秀征氏の主張を思い出している。

533名無しさん:2020/10/13(火) 15:17:26
※コメント531:「事後立法」という言葉は誤り。「事後立法」は刑法、「遡及の禁止」という意味だったから使い方が間違っていた。
※コメント532:WTO事務局長選挙最終候補は韓国人とナイジェリア人。(アルジェリアは誤り)
●中国が言えば言うほど逆効果か-台湾巡る圧力にインド反発
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/74a1bd8b1c4cd0281427b031d8d2102f0e3c8358?page=1
●【ミャンマー】海運マースク、国軍系港湾の利用を停止
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f04e1bb0c2c8ef1562aeee6158291df2ef8c98e
●イランに「第3波」 相次ぎ対策 首都は医療崩壊状態
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8dd7b4c6c3020525e677cef5774aa9c667dfeeab
●中国・イラン両外相が会談 新たな中東協議の枠組み提唱
>>【AFP=時事】中国の王毅(Wang Yi)外相は10日、同国を訪問中のイランのモハンマドジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相と会談し、中東の緊張を緩和するための新たな協議の枠組みをつくるよう呼び掛けた。中国外務省によると、両外相は中国南西部の騰衝(Tengchong)で会談し、2015年のイラン核合意の順守を改めて確認するとともに、合意を離脱した米国を暗に非難した。イエメン内戦への関与やイラクにおける影響力、さらには米国のイラン制裁をサウジアラビアが支持していることをめぐり、イランはサウジをはじめとする中東諸国との関係がぎくしゃくしている。中国外務省は「すべての当事国が平等に参加できる、地域相互間の協議の枠組みを創設することを提案する」との声明を発表。この枠組みにより、「対話を通じて相互理解を深め、中東における安全保障問題への政治的・外交的解決法を探る」としている。王氏はまた、米国のバラク・オバマ(Barack Obama)前政権が協議を進め、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権が破棄したイラン核合意への支持が、同枠組みへの参加の条件になるとの認識を示した。ザリフ氏はツイッター(Twitter)への投稿で、王氏との「実りある会談」は「米国の自国第一主義」を拒絶するものであり、会談では新型コロナウイルスワクチンの開発に関する戦略的連携と協力も焦点になったと強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3e1c4f39ef210f6d407dba5dab7f84057e09a64
●移動制限下のイスラエルで反政権デモ ネタニヤフ氏の退陣要求
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a82770299e63f6c00a97b4e0724b7b8891c9297
●WTO次期事務局長、ナイジェリアと韓国の候補が最終選考に-関係者
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-07/QHUGMGDWX2PW01
●SBIがデジタル証券事業を本格化──子会社が株式トークンで増資を計画
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/02feba5fe6945727dec7cdf3bb7c148d12cb1f34?page=1

534名無しさん:2020/10/13(火) 15:56:24
●「任命できない人が複数いる」 杉田副長官が菅首相に事前に説明 “学術会議問題”
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/72c925324fb4926275dba129f0b0cb71a266a21e
任命拒否が警察・公安出身の杉田氏の判断だとすれば、首相が任命を拒否した6人が削除されたリストしか見ていないこと、任命拒否した理由も納得できる。はじめから「(6人任命拒否は)官房副長官の発案、助言によるもの。首相は承認しただけ」だと明かしていれば菅義偉首相は非難されなかったのに…。

535名無しさん:2020/10/14(水) 13:05:32
●数学で学ぶのは「計算力」ではなく「思考力」である。
>>さて、この【問題2】と、先ほどの【問題1】との違いは、どこにあるでしょうか?【問題1】はすでに計算モデルと数値が用意され、唯一の正解を機械的な作業により求めるだけ。これは文字通り「機械がするに適した行為」であり、「作業」です。しかし【問題2】は計算モデルを自ら造りました。これは作業ではできません。文章を読み解き、構造を把握し、関連づけをしなければできない行為です。そして計算モデルを造ったうえで、唯一の正解などない問いに対して、自分の答えを出していく。これが私の認識する数学の姿であり、数学が教えてくれる「考える」という行為の正体です。
・計算問題はできるのに文章問題が苦手
実は、数学者の中には「計算は苦手」と公言する人がいます。一般的なイメージからすれば理解に苦しむ発言かもしれませんが、決してそんなことはありません。そもそも数学とは、計算力を養う学問ではないからです。実際、私も計算は苦手です。
こんなエピソードもあります。私が学生時代のとき、計算問題はほぼ完璧に正答できるのに、文章問題はとても苦労している友人がいました。他にも「数学の文章問題が苦手」な友人は、とても多かったように記憶しています。これは、「処理」は上手だが「思考」ができないことを端的に表す例です。私は、その「犯人探し」をしたいわけではありません。でも、少なくとも、数学の勉強を通して、「考える」を学べる世の中であってほしいと願っています。数学は、「唯一の正解を導くための処理能力を鍛える学問」ではなく、「正解のない問題に答えを出すための思考力を養う学問」だと思っているからです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a5f458a9ed0f93e457ebd5016531d5ec1a3d76fe
●9割の人が知らない「自分の頭で考える」がみるみるできるようになる脳のすごい仕組み
・深く多面的に物事を考えないのは、人間の仕様です
深く多面的に物事を考えることが苦手なのはあなただけではありません。そもそも私達の日常生活は、あまりものを考える必要がないようにできているからです。ざっくりいうと、脳には、あまりリソースを消費せずしかも素早く結論を出す「速いシステム」と、リソースを大量に消費するし結論をだすのに時間がかかる「遅いシステム」があります。直感で結論を出しているときは「速いシステム」が、じっくり考えて結論を出すときは「遅いシステム」が働いていると思ってください。さて、脳は節約好きでして、リソースの消費が少ない「速いシステム」で間に合う場合は、わざわざ「遅いシステム」を使いません。そして慣れた行動や判断でできている日常生活のほとんどは「速いシステム」だけで間に合います。言い換えれば、ヒトは毎日の殆どの時間を、あまり考えずに送っているわけです。では「遅いシステム」が使われるのはどういう場合でしょうか。それは「速いシステム」では間に合わない場合です。具体的には「速いシステム」がもたもたといつまでも結論を出せないような場合には、脳の流暢性をモニターしている部分がこれを察知して、「遅いシステム」に切り替えます。あなたが「深く多面的に物事を考える」ことが苦手なのはその経験が少ないから、そうした経験が少ないのは、日常生活のほとんどでじっくり考えることがなくても(例えば周りに代わりに考えて突っ込んでくれる人がいたりして)用が済んでいるからです。「どうしたら、ちゃんと考えられるようになりますか?」という質問への答えも、ほとんど同じです。「速いシステム」では間に合わない場面を繰り返し体験すること、「遅いシステム」に切り替わっても、時間をかけて自分で結論を出すことから逃げないことです。
・「脳を騙す勉強法」をやめてみる
 本当を言うと、学問は(そして本当なら学校で学ぶことは)、我々の直感に逆らうような課題から出来ており、「速いシステム」では間に合わない経験となるはずのもの、「遅いシステム」を必要とし、また鍛えることができるものです。 ですが、世の中に流通する多くの勉強法は、脳を騙して生物的に重要な情報であると誤認させ「速いシステム」を調教することに傾いています(テストという限られた時間では「速いシステム」を駆使しないと間に合わないと、このことを正当化しています)。おかげで慣れた問題を反射的に解答できるようになっても、「遅いシステム」を作動させる機会、鍛える機会を失い続けることになります。言い直せば、Bookishで面倒くさい(そして古びて見える)学問のやり方は、日常生活では中々経験できない、「遅いシステム」を使い倒す機会となります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/89f839d711c01af96039302bc78a283839ea28db
●日本学術会議は最後に大きな仕事をした
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/133bc0a5e20d5d9f3b669c9ecdcf0729d1ba930d

536名無しさん:2020/10/14(水) 13:39:35
団塊世代以上の人が賢くてタフだったのは太平洋戦争敗北で今までの常識が全部リセットされ、自分達で考え新たに作りださなきゃならなかった、自分で考える世代だったからでは。OECDの行った(成人の)学力をはかる調査で、日本の成人は中卒でも(他国の)高卒なら以上の理解力、読解力があると結果が出ていた。現在ではどうかわからないが。
受験用の暗記学習だけでは卒業後に限界が来る。現実社会では学校で習わなかった新しい問題が次々と起き、それに対して自分で解決策や対応策を考え出さなきゃならない。自分で考える力がないと、(コロナ禍初期に)検査対象を限定した理由がわからなかったり、トイレットペーパーデマなどで無駄にパニックになる。コロナ禍でデータや資料をもとに自分の頭で考える人が少ない、今後の日本衰退を示しているのではと感じた。
スウェーデンが集団免疫作戦をとったことに対して、北欧で一番高い死亡率と書き立てた記事があったが、経済を止めたイタリアやスペインフランスイギリスらと10万人あたりの死者数が変わらないなら、「死者が出ても経済を止めない」判断が今回に限れば正解だったと思う。もちろんこれは結果がでたから言えることで、新興感染症に対するやり方は国や時代によって違って当たり前。大事なのはどの国がどういうやり方で何人ぐらいの死者、経済活動の減少、経済活動の減少による社会的影響がでたか、すべてのデータを集めること。一見無関係に見えることも、何にどう関係しているかわからないから、漏らさず記録に残す。そうすれば因子分析したり、相関関係を見つけられれば次の危機に生かせる。政府や保健機関の過失を責めるためでなく「何をしたら何が起きたか」を分析、仮説をたて学問として研究、残すことで次に感染症がきた時に役立つ。
今回は「感染力>毒性」の感染症だったが、MERSのように「感染力<毒性」の感染症だったら違うやり方が適切だった。韓国マスコミは文在寅大統領を称賛していたが…これは(MERSの失敗を受け)朴槿恵大統領が適切な感染症対策システムを築いていたからではないか?と思っている。今の世代が受け取った成功・システムは過去の人達の失敗・振り返り・システム改善努力による果実。日本の次世代が成功できるように「2020年コロナ禍」で起きた全ての現象を記録し整理、解析システム改善に生かさないと意味がない。
社会学・哲学・心理学のような人文学分野は医学・工学・化学にといった実学と違い(特許や金にならないから)日本では資金をつぎ込むことがあまりない。アメリカで心理学や社会学研究がさかんなのは、民主主義では人心掌握(選挙)が鍵、政治で社会が大幅に変わるからだろう。日本では心理学を政治に使ったのは小泉純一郎政権からでは。国民にメディアやプロパガンダに対する免疫が出来ていればポピュリズムになりにくい。BRICSを初めに提唱した学者に「日本は民主主義なのにポピュリズムが起きていない珍しい国」と言われていたがコロナ禍でおかしくなってしまった。

537名無しさん:2020/10/15(木) 15:09:58
本当に優秀な人は「考える力」よりも「見る力」で差をつけている
●本当に優秀な人は「考える力」よりも「見る力」で差をつけている
>>先行きが見通せない時代には、思考は本来の力を発揮できなくなる。そこでものを言うのは、思考の前提となる認知、すなわち「知覚(perception)」だ。「どこに眼を向けて、何を感じるのか?」「感じ取った事実をどう解釈するのか?」──あらゆる知的生産の”最上流”には、こうした知覚のプロセスがあり、この”初動”に大きく左右される。「思考力」だけで帳尻を合わせられる時代が終わろうとしているいま、真っ先に磨くべきは、「思考”以前”の力=知覚力」なのだ。
>>ところが近年、この重大な能力が失われつつあります。何より、人間は「純粋に見る」ことができなくなってきているのです。もちろんこれは、視力が低下しているという意味ではありません。何の先入観も持たず、ただ眼の前の事物・事象をありのままに見ることができなくなってきているのです。みなさんもふだんの「見る」という行動を振り返ってみてください。「探し物を見つけるために見ている」あるいは「ただぼんやりと漫然と見ている」といったケースが大半を占めているのではないでしょうか。「純粋に見る」機会が減ると、人間の知覚力は低下していきます。どんなに高い思考力を持っていても、最初につかんだ知覚が著しく貧弱だったり、歪んでいたりすれば、その先には悲惨な結果が待っています。逆に、知覚力を磨くことに成功すれば、まるで水圧モーターを駆動するように、知的生産の流れそのものを強化し、創造性を高めることができるはずです。「知覚力をどう磨いていくか」は、人間に与えられた永遠の課題だとも言えるのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c932484ed6cef799e1cea90f20e62a8ee5570c3e?page=1
※「知識が増えれば増えるほど先入観が増えて、事実をありのまま見ることが難しくなる」という意見に賛同。(日本人は)「欠片(部分)から全体像を推測したり、欠片を組み合わせて統合するのが得意」という記述に「日本はハイコンテクスト文化(察する文化)だからでは?」と感じた。「木を見る西洋、森を見る東洋」というように、細部の正確さより大雑把に全体像を把握することを優先するのも関係していそう。西洋の個人主義と東洋の集団主義という思想、土台の違いが「認知の癖」にまで繋がっているとしたら興味深い。

538名無しさん:2020/10/15(木) 15:15:06
●『スーホの白い馬』は悲し過ぎる 日本の子供たちに勇気と冒険の物語を
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/093453c897a649b08681cab6c27211db59e616a9

「教科書から死に関する物語を削除し、勇気や希望を与える物語にさし換えて」というこのコラムニストの意見には疑問を感じる。
欧米では新型コロナを蔓延させないために国民の外出を制限する国もあった。個人の権利意識の高い欧米では戦争中と同じくらい異例な事態。彼らが自由権を侵害されても国民が政府に従ったのは命をまもる為だと理解していたから。逆接的だが、命を限りあるもの(いつかはなくなってしまうもの)ときちんと認識している国ほど「いつまで生きるか」(量)より「どう生きるか」(質)を真剣に考えているし、QOL(生命の質)に関心が高く安楽死制度があったり本人が望まない延命治療はしない。「死」に哀しみがあるから「誕生」「再生」に喜びがある。
昔は生老病死が日常にありどんな強い人偉大なでもいつか必ず死ぬという「無常」があった。もし人間が不老不死だったら「有限」という概念そのものが存在しなかっただろう。もし人間に「終わり」がなく無限に生き続ける存在なら「時間」という概念そのものが無意味になる。有限でなければ誰も「命」(時間)を大事にしなくなる。現代は「生きている以上避けられないこと=死」に関する情報を人々から遠ざけることで逆に命を軽視する方向に向かっているような気がする。

539名無しさん:2020/10/15(木) 15:17:16
●「想定外」の結果、日本政府には警戒感も WTO次期事務局長選
>>WTOの次期事務局長選で、韓国産業通商資源省の兪明希通商交渉本部長が、最終候補の2人に入った。立候補が伝えられた際には、アフリカ出身の2人の女性候補が有力視されていただけに、日本政府は“想定外”の結果への対応が求められそうだ。兪氏は、日本による半導体材料の輸出管理厳格化をめぐり、日本をWTOに提訴すると発表した人物。今年6月18日には、この問題をめぐり、韓国側がWTOでの紛争解決手続きを再開するなど対立は長引く様相だ。経済産業省関係者は、「WTOの紛争解決において、事務局長の出身国が有利に働くことはないと思われる」と述べる。ただ、兪氏は立候補にあたり韓国の「国益」に言及した経緯もあり、日本の通商関係者には警戒感もある。兪氏は、多国間貿易体制の強化などに向け「共に努力することが重要だ」と協力を訴え、日本の支持を求めている。日本政府としては、中国が推すナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相と天秤(てんびん)にかけた駆け引きとなった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3435b26b5879318b3ca57a4c7c46922075a15f7d

WTO事務局長選挙は「親中候補か親韓候補か」どちらかしか選べない日本にとっては悪夢のような事態に。中国と韓国ではどっちも嫌だが、まだ感情抜きで損得の話ができる合理的で話が通じる分、親中陣営の方がいい気がする。また北朝鮮が中国支配下に入った現在、韓国も遠からず中国支配下に入る可能性もある。EUは韓国人候補支持を表明。今後中国が正式にナイジェリア人支持を表明したら、アメリカは韓国人候補支持に動くだろう。今回のWTO局長選挙をみているとビジネスで競合する日本への嫌がらせ、欧米による日本包囲にしか見えない。日米同盟がある以上、西側にいるには韓国人を選ぶしかないが…。反日国家韓国のWTO事務局長が誕生したら(西側諸国では)日本が一番いいカモ。ファイブアイズ諸国やヨーロッパは日本を生贄にして、韓国人候補に自国への便宜供与を期待するだろう。2012年以前の日米韓関係(韓国のバックにアメリカとEUがついて韓国による日本への暴虐非道を見て見ぬふりする状態)に戻る。韓国人候補になったら日本はもうWTOから脱退してもいいのでは?と思う。中東ではカタールもOPECを脱退したし、アメリカはWHOから脱退した。日本も戦後レジーム(アメリカの呪縛)から自由になって、自国中心主義になる転換期ではないか、とトランプ大統領を見ていると思う。 (建前であっても西側諸国は)「約束を守る」の時代は終わり、自分のために欲望のまま行動するものが生き残る時代になった。トランプ大統領への人気を見ると世界の人々の考え方が共存共栄から弱肉強食へとかわりつつ。なのに綺麗事や道徳を信じ「現実」から目をそらして「アメリカは日本との約束を守る」と信じている人を見ると、「アメリカはいい国だ」と思いたいのは個人の自由だが、彼らと共に滅びるのはごめんだと思う。

540名無しさん:2020/10/17(土) 14:37:02
●「公費でホテル」返納のはずが…山本前副防衛相、44万円返金滞る
>>当選4回の山本氏は菅義偉首相を支える無派閥の若手議員グループ「ガネーシャの会」の中心メンバーの一人。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e7b11d20fb9c3ef7cb887da70bf274e65586afc
●“経産省出身”官邸官僚を追放した菅政権で外務官僚が息を吹き返したワケ
>>そんな権力構造の変化のなか、今井をはじめとした経産官邸官僚たちに外交の場を奪われてきた外務省が、新政権で息を吹き返している。
外交音痴と揶揄される菅首相だけに、外務省としてはむしろやりやすい。必然的に存在感が増すのは頷けるところではあるが、人事配置にもその傾向が出ている。
まず注目されたのは、新首相の最も信頼の厚い外交官である北米局長の市川恵一だ。1989年に東大法学部を卒業して外務省入りした54歳。もとはといえば、2012年12月に菅が官房長官に就任したとき官房長官秘書官となり、菅の信頼を得た。18年7月米国公使に昇進する。
菅は昨年4月に改元を記者会見して“令和オジサン”と評判を呼び、その勢いに乗って黄金週間にホワイトハウスデビューした。その米国初訪問のときの段取りをしたのが市川にほかならない。ある外務省関係者によればこうだ。
「在米日本大使館の市川チームがマイク・ペンス副大統領をはじめ、ホワイトハウスの主要閣僚たちとの面談のアポ取りをし、菅さんの外交デビューを演出したのです。それで菅さんはますます市川を気に入ったのでしょう」
市川は今年7月に省内の最年少局長として北米局長に抜擢されたばかりだ。実はそれも菅人事だといわれている。
安倍政権におけるこれまでの対米外交では、政務秘書官の今井が「独立行政法人日本貿易振興機構」(JETRO)のニューヨーク事務所を使って米国情報を収集し、国家安全保障局長の北村滋のポンペイオ国務長官ルートで根回ししてきた。
一方、菅政権では従来のように在米大使館が中心となり、対米外交を担いそうだ。首相就任後のトランプとの電話会談はもとより、米国との折衝に市川は欠かせない。外務省は、外交の不得意な菅のおかげで主導権を取り戻した、といったところだ。
>>菅首相のイエスマンが勢揃い
また注目された首相の政務・事務秘書官について菅は、それまでの6人から1人増やして7人に増員した。今井の務めてきた政務秘書官ポストには、菅の懐刀である首相補佐官の和泉洋人の兼務説もあったが、それは見送って菅事務所の新田章文を起用。
またコロナ対策で事務担当の首相秘書官に厚労省から1人増員して6人とした。
その6人のうち外務省の高羽陽、財務省の大沢元一、経産省の門松貴、警察省の遠藤剛という4人が、官房長官秘書官からの持ちあがりで首相秘書官に就いているのである。
ちなみに防衛省の増田和夫は安倍首相秘書官からの続投となっているが、弾道ミサイル防衛システム「イージス・アショア」撤退の後始末があるせいかもしれない。
厚労省だけは8月まで官房長官秘書官を務めてきた岡本利久を外し、第二次安倍政権発足当初に官房長官秘書官だった鹿沼均を起用している。その理由についてある官邸関係者はこう指摘した。
「岡本秘書官は一連のコロナ対策で菅官房長官の方針に助言してきたが、どうもそれが菅さんの気に障ったようです。それで菅さんが気心の知れた前の秘書官である鹿沼に替えたのでしょう。他の秘書官の顔ぶれを見てもみな菅さんのイエスマンばかり。菅さんは一度バツをつけると徹底的に嫌う傾向がある。だから、残るのは菅さんの意に沿った意見を言う人に限られるわけです」

541名無しさん:2020/10/17(土) 15:05:03
>>菅首相を篭絡した外務省
一方、外務省の菅に対する気の配り様は徹底してきた。
「官房長官秘書官は2年単位で交代します。市川は菅さんの意向により、秘書官から総合外交政策局総務課長というエリートポストに就いています。このときの外交政策局長が現事務次官の秋葉剛男ですが、市川に代わり、河邊賢裕が官房長官秘書官に就任。その河邊も同じように、その後、総合外交政策局総務課長になり、その後任秘書官が高羽でした。
そうして外務省は菅官房長官秘書官に次々とエース級を送り込んできた。彼らはすっかり菅さんを篭絡し、菅さんも手放せなくなったのです。河邊は昨年9月の人事で大臣官房参事官になり、実は今度の首相秘書官就任も検討されたが、他の持ちあがり秘書官たちと歩調を合わせるために高羽を据えたのかもしれない」(同前・官邸関係者)
安倍政権時代、今井にしてやられてきた外務省としては忸怩たる思いが募ってきた。だが、新たな首相に交代し、いわゆる“菅印”の布陣を配している。目下のところ、ひと安心といったところだろうか。この先、市川、河邊、高羽の3人が対米外交を支えていくことになりそうだという。
もっとも、周知のように大統領選の行方次第で対米外交の状況は激変する。これまで事務次官として官邸官僚たちと渡り合ってきた秋葉も来年には交代する。
また、今井と同じく、外務省からアジア外交の主導権を奪ってきた菅側近の和泉は、新政権になってますますパワーを増している。むろん和泉には外務省も神経を使う。新宰相は外交の実績が皆無だけに、波乱要因は多く、危うさを孕む。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a1ed7c8e6a1fb911521194dc74dee792253df4a

野党やマスコミは「アベは異論に耳を傾けない」「恐ろしい独裁者」「依怙贔屓する」「実力より縁故重視のお友達内閣」と批判していたが、(安倍氏への批判ではなく)首相からの信頼をかさにやりたい放題している菅義偉氏に対する批判だったのでは?「合理的に損得勘定できる」「情より理性のリアリスト(独立自存の野心家)」が多い経済産業省にとって替わり、古くからのしきたりや名誉、縁故重視の(閨閥・世襲だらけの)「害ム省」が政権中枢で権力を持てば「存在感、影響力は低いのに金だけはちゃっかりむしらるATM外交」「2012年以前の(世界にとって)『財布がわり都合のいい国』」に戻るのでは。
佐藤優氏が「リアリストである今井尚哉氏が退任すれば、(日本外交から)リアリズムが消える」と懸念していた。どうやら杞憂ではなさそう。

542名無しさん:2020/10/19(月) 21:24:34
●死をも覚悟の自衛隊員出撃、その命令に大義はあるか
>>伊藤 日本人の95%は協調性と一般常識があって、社会とうまく折り合いをつけています。でも、まったく同調圧力に屈しないやつが5%はいる。そういう、周囲に影響されずに任務を遂行できるやつらを隊員にしています。特殊部隊の作戦はきわめて過酷で危険です。だから同調圧力なんかで行ってもらったら困るんです。「みんなが行くから自分も行く」ではなく、「俺は〇〇のために、行く」と決めて行ってもらわないと作戦が成り立たない。
 佐々木 そういう人を探すのは難しいでしょうね。どうやって探し出すんですか。
 伊藤 外見、態度、仕草などから見た瞬間に分かります。あとは自衛隊での懲罰歴なども参考にします。だいたい上官侮辱とかをやらかして、罰を食らっていることが多いんです。上官に向かって「それ、おかしくないか」と組織では余計な一言を言ってしまうんですよ。合理的に考えると理不尽なことを、ぐっと我慢することができないんですね。
 佐々木 映画や小説で、世の中からはみ出したはぐれ者が集まって優秀な部隊をつくるというストーリーがよくありますね。そんな感じですか。
 伊藤 映画みたいに格好よくはありませんが、そんな感じかもしれません。実際に大変なのは、そういうやつらは戦闘には向いているんですけど、社会生活には向いていないことです。だから人の言うことを聞かない。普通の人には通用するアメとムチが効かないんですね。
■ 銭金なんかのためじゃない
 佐々木 そういう組織で、リーダーはどうやってリーダーシップを保つのですか。
 伊藤 リーダーシップというのはありません。リーダーはいるけどリーダーは指示権限を持っていないんです。思いついた者が「こうする」と決めると、みんながそれに沿って動く。リーダーがいなくても、みんなの行動は一つになります。
>>佐々木 「愛国心」や「郷土愛」みたいなことを言うと、とたんに右翼だとレッテルを貼る人がいます。けれども、拉致された日本人を助ける必要はない、と思う人はほとんどいないでしょう。やっぱり日本人にはある種のアイデンティティがあって、同胞を守らなければいけないという感覚を必ず持っている。おそらく日本の長い歴史を通して延々と続いている、日本人が大切にしている“何か”があるわけで、それが何かを議論し大事にすることは、今とても求められていると思います。
 伊藤 おっしゃる通りです。右とか左とか、イデオロギーに私は興味がありません。だからこそ、学校でろくに勉強もしなかった私のような人間が、わざわざ小説を書いてみたわけです。ぜひこの本を読んで、差し迫った決断の場面を疑似体験し、自分のこととして考えていただけたら嬉しいです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f92952f5571bb36b32ea1b2dfe4c50dbe3761f99?page=4
●菅首相「学者ぎらい」の裏に浮かぶ、教師になれなかった過去
>>だが、安倍氏は今井氏ら東大出身のいわゆる官邸官僚たちに政治を補佐させ、国際金融論の大家である浜田宏一・イェール大学名誉教授(東大名誉教授)ら著名な学者を内閣官房参与に起用してアドバイスを受けていた。一方、菅氏は首相になると和泉氏を除き官邸中枢から安倍時代の官邸官僚を追い出し、官房参与から学者らを閉め出した。ブレーンにもアカデミズム出身の学者はいない。菅政権の看板政策の提唱者を見ると、携帯料金引き下げは竹中平蔵・パソナグループ会長、「地銀再編」は北尾吉孝・SBIホールディングス社長、「インバウンド」は小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長など、いずれもビジネスマンだ。前出・森氏はこう言う。「業者側の提案には気を付けないと、政治家が鵜呑みにして進めるとそこに新ビジネスの利権が生じる。菅政権が掲げる規制緩和も、既得権打破といえば聞こえはいいが、携帯料金値下げは楽天の新規参入を前提にしたものであり、地銀再編もSBIが商売にしている。行革は利権の組み替えにつながるわけです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/03bda0feeb612e1aa1bdb3df9fbdd15e5ef4b95e?page=3

543名無しさん:2020/10/19(月) 21:27:24
伊藤氏の考え方と前国防長官ジム・マティス氏の考え方とが重なって見える。
『葉隠』の「武士道とは死ぬこと=人間誰しも死は避けられない。死ぬなら『死』を最大限有意義なものにする=『武士道』」の思想。
BLM運動やデモがはげしくなった時、トランプ大統領は(治安維持目的の州軍でなく)対外的な攻撃が目的の連邦軍を国内の暴徒、デモ隊制圧に使おうとして海兵隊元大将マティス氏の反発をくらった。退役後も軍人から信頼されているマティス氏の発言を受けてミリー氏とエスパー氏はトランプ大統領を慌てて諌め、連邦軍反対に動いた。
「文民統制」ルールからいえば、海兵隊元大将のマティス氏の発言は異例だった。だが彼のお陰で「アメリカ軍対アメリカ市民」の構図が避けられた。
伊藤氏と今年1月武漢から邦人脱出させることを単独で決めた安倍前首相とが重なった。安倍前首相は「助ける手間と利益とを天秤にかける→経費がもったいない、惜しいから見殺しにする」と国民を見捨てる政治家じゃなかった。できるだけ国民を救おうと自己犠牲し献身的に働くタイプの政治家だったのに、日本国民は在位中その価値に気づかなかった。
最近になって「政府のコロナ対策を支持する」が50%を超える結果が出たが、覆水盆に返らず。
日本国民は7年以上日本を外敵から守った安倍前首相と日本政府より、マスコミの「コロナ扇動」を信じ内閣を非難した。国民の致命的な判断ミス、政治への不寛容により、自民党を支持しても公明党の傀儡・菅義偉首相、野党を支持しても中国の傀儡政権…主権が外国や宗教団体に渡った状態に。
東日本大震災規模の大規模災害が来ないと…いや、来ても日本国民は目が覚めないしこれからも多くの国民は自分の頭で考えないだろう。
自衛隊員には「今の暗愚な日本国民を守る為に死ぬことこそ一番の無駄死に。国民をすてて生き延びてくれ」と言いたい。戦後の日本、現代の日本は「ヘル朝鮮」と揶揄していた韓国とまったく同じ性質の国になっている。認めたくなかったが…コロナ禍を経験してから否定できなくなった。

544名無しさん:2020/10/24(土) 14:31:07
現代の混乱は、現実世界(自然)にある矛盾や曖昧さ複雑さを徹底的に排除しようという西洋的な学問を至上にしたことが始まりでは?と思い始めた。東洋医学ではからだ全体の気の流れをみる体質改善アプローチ、西洋医学ではからだの中の悪い部分をみつけそこを集中して改善するアプローチ。どちらも正解であり、患部を治してから全体をメンテナンスするという合作システムを作ればいいのにどちらも歩み寄らない。
シモーヌ・ヴェイユの『重力と恩寵』では「神とは天秤が片方だけに傾くのではなく、双方が重さもち下がること。(学問では)矛盾、正反対に見える二つのものが神の前では等しく価値を持つ」と述べていた。神=自然界にすれば説明できる。人間は社会的存在でありながら生物的な存在。それを人間は道徳をもつ社会的存在だと定義した社会では、売春は社会ルールを乱すものとして排除された(アメリカなど)。だが社会的存在にしても人間からはどうしても生物的な欲求を消せない。その矛盾(道徳と本能)を排除せず社会と本能を共存させようとしたのが公娼制度。これは一例だが…。今のいきすぎたポリコレ社会は「連続殺人など異常犯罪は堕落した資本主義社会にしか存在しない」と主張していた現実無視の共産主義時代ソ連みたいな雰囲気だと感じる。「社会的存在としての人間」に拘りすぎて、「人間の本能」「あってほしくないが現に目の前にあるもの」(醜く反道徳的で目を背けたいもの)をみてみないふりをし封殺した結果が、アメリカや世界で起きている対立の根本的な原因ではないか?と最近思う。洋の東西、資本主義と共産主義、多神教と一神教、どちらにも等価に良い点があり悪い点がある、正しい点も誤りもあると自由な視点から闊達に議論、統合しなおす必要がある、今の戦後レジームでは限界がきたとコロナ禍を経て感じた。
論理的思考は純粋な学術研究・理論構築では真理を探し出すのに有効。でも現実世界では二者択一・正誤・適否といった白黒思考方法は通用しないと認め「清濁併呑」「グレーの存在」を受けいれない限り、今起きている「闘争」は終わらないだろう。本来ならどの主義・主張・陣営にも偏らない中立公平をうたう国際的な機関が「当事者の利害調節」という目的をこえ「正義」を掲げ始めてから国際的な混乱が加速。アメリカとイラン双方の主張に理解を示し現実的な妥協案を作ったIAEAの天野氏、オーランド諸島を巡る裁定で知られる国際連盟時代の新渡戸稲造氏のような人物を今ある国際機関のトップに立たせ強権を持たせる、あるいは第二次大戦の戦後レジームの象徴(国連)を廃し「新たな機構」を作らないとますます世界は分裂していく。

545名無しさん:2020/10/24(土) 14:59:53
●創造的な人がもつ複雑で多面的な人格の10の特徴―HSPや解離とのつながりを考察する
>>創造的な人は、競争的でもあると同時に協調的でもあり、内向的であると同時に外向的でもあり、奇抜であると同時に真面目である、といった、「多様な特性すべてを表現できる」複雑な内面を有しているのです。「状況に応じて一つの極からもう一方の極へと移動する能力」このように書くと、しばしば生じるのは、「では結局のところ、だれでも、どんな人でも創造的なんじゃないか」という誤解です。つまるところ、内向的な人でも外向的な人でも、奇抜な人でも真面目な人でも、どんな人でも創造的なのだ、というような、あたかも「何でもあり」という意味合いに受け取られてしまうことがあります。チクセントミハイは、この「複雑さ」とは、誰にでも当てはまるどころか、それとはまったく正反対である、とはっきり述べています。
>>ミハイ・チクセントミハイが言わんとしているのは、外向的な人や、内向的な人のような、互いに相反する性質を持つ人が、どちらも創造的だ、という意味ではありません。だれでもかれでも、高い創造性を発揮しうるという無責任で楽観的な話ではありません。そうではなく、そのような、通常は相容れないはずの性格特性すべてが、同じ一人の人物の中に存在している。それこそが極めて創造的な人間の特徴だと述べているのです。それでも、「心の中に互いに矛盾するようなさまざまな特性があるのはごく普通のことではないか」と言う人もいるでしょう。たとえば、血液型占いのような心理テストは、どれをやっても、なんとなく自分に当てはまるような結果が出るものです。心理学ではこれをバーナム効果といいます。たいていの人は、自分は積極的だと思うときもあれば、消極的だと感じる瞬間もあり、勇気があるようにも臆病なようにも、計画的なようにも行き当たりばったりなようにも、理性的なようにも感情的なようにも思えるものです。

546名無しさん:2020/10/24(土) 15:12:00
創造性とは何かを探る道のり

>>この記事では、心理学者ミハイ・チクセントミハイの分析を手がかりに、創造的な人とは何か、という問いの答えを探ってきました。
一般的でない内容を丁寧に説明しようとするうちに、またしても長くなってしまいましたが、この記事のポイントは、以下のように簡潔に要約できます。
■まず創造的な人が持っている「複雑さ」とは何かについて、10の例を通して、さまざまな両極性を自由自在に発揮できる、という特殊な才能である、ということを具体的に考えました。
■ついで、そのうちの特に「感受性の強さ」と「並外れた好奇心」という真逆の性質に着目し、先天的な遺伝的要因としてのHSP/HSSと、後天的な環境的要因としての無秩序型の愛着がベースになっているのではないか、と推測しました。
■創造的な人たちの子ども時代は理想的か悲惨かの両極端でしたが、どちらの場合でも、創造的な才能を開花させるカギとなっているのは「自己統御感」、すなわち自分で自分の人生をコントロールしているかどうかでした。
最後に、チクセントミハイの述べる創造性な人の複雑な人格とは、解離性同一性障害に見られる多重化した人格と瓜二つであり、解離傾向をコントロールできれば創造性に、コントロールしそこなうと解離性障害になる、という結論に至りました。
創造性については、このブログでも長く追ってきた話題であり、さまざまな観点から何度も考察を重ねてきました。
最初のうちは、双極性障害や統合失調症のような精神疾患とつながりがあるように思えましたが釈然とせず、アスペルガーやADHDとのつながりを示唆する情報もまとめましたが、やはり腑に落ちないところがありました。
いずれの場合も、創造的な人たちが、特定の精神疾患や発達障害の範疇に収まらず、あまりに例外的に思えたからでした。精神疾患を抱えているとするにはあまりに自由で、発達障害を抱えていたとするにはあまりも柔軟すぎて、医療モデルと合致しません。
ttps://yumemana.com/labs/creative-personality/

チクセントミハイによる「創造的な人間とは?」でも、老子と同じ考え方が出てきて老子のすごさ先見性に驚いた。

547名無しさん:2020/10/27(火) 14:51:34
最近「創造」とは何か考えている。
存在する二つの相反するもの(例:水と油)が混じりあわず両極端に分かれ、統合に失敗した状態になると(個体としての)国家のバランスが崩れ、自分のどこが自分らしさなのかがわからない(まとまりに欠けた)独自性のない存在、あるいはどちらかひとつの特性にのみ偏り、極端にアンバランスな「病的な状態」になる。
国家が分断され創造、統一から遠い状態に陥る。
「水」と「油」特性だけでなく二つを混ぜあわせられる「乳化技術」特性があれば、第三の物質(水と油が入り交じったもの)の創造が可能性がある。
この「乳化剤」の役割を果たしたのが日本では伝統的に皇室だったのではないか。理念と実務、伝統的宗教と実利の政治、民による自存制度と幕府による統治、お互いに全く違う、水と油に見えるこの二つを(皇室を触媒にして)共存させることで日本は国家として存続してきた。
現在の各国の「乳化剤」は…
アメリカでは「合衆国憲法が国家の最高権力である」「法の下の平等」が保証されることが触媒となり多民族、多人種が共存できた。
トルコでは(イスラム教国家にも関わらず)「政教分離」が保証され「世俗主義」が容認され民主主義が機能することが触媒となり、敬虔なイスラム教徒と世俗派、イスラム教徒以外とが共存できた。
中国では出身民族や階層に拘らない多種多様な人材からなる「中国共産党」による支配が多民族国家をまとめてきた。
社会にある「伝統的な乳化剤」が機能しなくなって内部が分裂している国の特徴は、習近平、エルドアン大統領、トランプ大統領といったストロングマンタイプの強権的な指導者が人気を集めたり大勢を支配している(国民の支持によるもので)
もしかしたら今の日本も危ういのではないか…

548名無しさん:2020/10/28(水) 12:38:07
●本当は何も知らないことに気づけない―だれもが陥る「知ってるつもり」の認知科学
>>最後に、この記事で考えたことをまとめてみましょう。
■説明深度の錯覚
ほとんどの人は身の回りのさまざまな物事について“わかったつもり”になっていて、「では説明してください」と言われるまで、自分が表面的な知識しか持っていないことに気づけない。これを「説明深度の錯覚」という。
■「自分の見たものがすべて」(WYSIATI)
ソクラテスによると、自分は本当は物事を十分に知らない、ということに気づくのはとても難しい。自分の手元にある情報がすべてだと考え、自信過剰になってしまう傾向は、「自分の見たものがすべて」(WYSIATI)と呼ばれている。
■直観(ファスト)と熟慮(スロー)
熟慮する人たちは、ふだんから「自分の見たものがすべて」とは考えずに、より詳しい説明を求める傾向があるので、説明深度の錯覚にも陥りにくい。
とはいえ、わたしたちは誰でも無意識のうちに直観に基づく判断をしている。直観は過去の情動を記憶した内臓感覚などから生まれるものであり、だいたいにおいては正確。
直観と熟慮は互いに補い合うものであり、どちらが欠けても「知ったかぶり」になりうる。
■人は集団で知性を発揮する生き物
わたしたちは、自分の知っていることと、社会の知っていることを区別できない。そのおかげで、自分一人ですべて覚えておかなくてもすむが、インターネットなどの表面的な知識だけ「知ったかぶり」になりやすい。
■「群衆の知恵」と「グループシンク」(集団浅慮)
一人ひとりが個別に判断した場合、それらを集計すると正解に近づく「群衆の知恵」がみられる。しかし、互いに意見交換し、情報を共有してから判断すると、バイアスも共有されるので、「グループシンク」(集団浅慮)に陥ることがある。
■直観的な判断は信頼の表れ
大多数の人が、熟慮することなく直観的に判断できるのは、自分の内臓感覚や、周囲世界、さらには社会の他の人たちを無意識のうちに信頼しているからこそ。深く考えなくても、だいたいはうまくいくことを知っているしかし、深く考えなければやっていけない状況で育った人の場合、直観や他者の意見を過度に信用せず、熟慮するようになるかもしれない。
>>「群集の知恵」か「集団浅慮」か
「必要なときにアクセスできる知識」を自分が知っている知識と混同してしまう人間の傾向は、本来はとても便利で合理的な能力です。人類が諸問題に対処してこられたのは、集団として知性を発揮してきたおかげです。わたしたちは、一人ひとりの能力は限られていても、ちょうどミツバチの群れのように的確な役割分担をすることで、個人の能力以上の知恵を発揮してきました。たとえば、知ってるつもり――無知の科学によると、によると、近年の研究では、個人のIQ(g因子)ではなく、チームとしての集団知能(c因子)のほうが創造性に直結する、という興味深いことがわかってきているそうです。(p226)
しかし、同時に、わたしたちは周囲とつながっているからこそ、周りに影響されて「知ったかぶり」に陥り、ときにはひどく偏見に満ちた考えに染まってしまうこともあります。
この両極端性は、「群衆の知恵」と「集団浅慮」という二つの概念によって説明できまくす。この本によると、「群衆の知恵」という概念は、ダーウィンのいとこのフランシス・ゴルトンが1907年に書いた論文に基づいています。
>>あくまで一人ひとりが自分の経験に基づき、自分の頭をひねって独自に思考したときにのみ、多様な意見が寄り集まって群衆の知恵が発揮されます。「複数の情報源から最も有効な情報を得るためには、一つひとつの情報源をつねに相互に独立させておかなければならない」のです。ゴルトンの牡牛の品評会や、カーネマンのガラス瓶の中の硬貨の例からわかるように、「群衆の知恵」は一人ひとりの直観を寄せ集めたものです。
群衆の知恵が案外正しいという事実は、内臓感覚に基づく直観的思考はかなり信頼できる、ということを意味しています。しかし、グループシンクからわかるように、外部からの影響によって、簡単に狂うこともまた事実です。直観はちょうど即座に北を指し示すコンパスのようなものです。大抵の場合は正しい方向を指し示しますが、近くに強い磁石や電子レンジなどがあれば、見えない力によって歪められてしまいます。
ttps://yumemana.com/labs/i_know_that_i_know_nothing/
※マスコミは国民の考え方や直観を左右する。コロナ禍でその影響力の大きさを実感した。マスコミが悪用されれば武器を使わずとも国が滅ぶ

549名無しさん:2020/10/29(木) 10:53:59
●心的外傷後成長(PTG)とは―逆境で人間的に深みを増す人たちの5つの特徴
ttps://yumemana.com/labs/ptg/
●「あいまい性耐性」―逆境のもとで新しい価値観を見つけ自分の人生を歩み出す力
ttps://yumemana.com/labs/ambiguity/
●ハイパーグラフィアの私は「書きたがる脳 言語と創造性の科学」について書かずにはいられない
ttps://yumemana.com/labs/hypergraphia/
最近このブログの記事にハマっている。国際情勢や経済、国内の出来事に対する関心が薄れ始めたら、違うことに関心が出てきた。
コロナ禍でわかったこと
地震や津波、噴火、水害など自然災害の時、冷静沈着、合理的に全体の利益の為に行動できる日本人はすごいと感じていたが、新興感染症みたいなどうなったら災害が終わりかはっきりとはわからない、災害の始まりから終わりがよくわからないような「曖昧な災害」には脆弱。災害が起きてもパニックになる人が少ない、理性的な日本人も災害の種類によっては他国と同じかそれ以上に判断力が低下すると実感した。過酷な自然災害には動揺しない日本人だが、「(急激に起きる強いストレスより)弱いストレスが長期間続くことに弱い」「マスコミによる扇動に免疫がない」「曖昧さに耐える力が弱い」「自分の考えや判断に自信を持てず声の大きい人の意見に流されやすい」特徴がある、とコロナ禍でわかった。
日本人の「相手がそこまで言うなら自分の方が間違ってるのかもしれない」と考える謙虚な態度、(普段なら)「思考の柔軟さ」として生存や成長戦略に有利に働く性質が逆手にとられた。20世紀前半にコミンテルンらによってされた文化侵略、集団洗脳作戦は(100年経っても)日本人に対して有効だと実証された。

550名無しさん:2020/10/30(金) 11:25:42
>>532 : 名無しさん 2020/10/11(日) 22:28:09
茂木外相が前月末フランス、サウジアラビア、ポルトガル、クウェートを訪問。フランス滞在中、ドイツのマース外相と電話会談。その後ドイツのメルケル首相と安倍晋三前首相とで電話会談。アルメニア・アゼルバイジャン紛争があったからフランス、サウジアラビア、クウェート訪問はわかるが、なぜポルトガルに?と考えていて、国連事務総長アントニオ・グテーレス氏の出身国だと気づいた。

韓国はWTOでロビーしたと言ってるらしいが…10月上旬には確かにEUは韓国候補支持を打ち出していた。それをひっくり返したのが茂木氏、安倍氏なら彼らに自由にやらせてくれた菅義偉首相に感謝。最近「安倍氏が台湾に行く?」な話も出ているし、外交分野は自分の専門外と割りきり、内政は自分のやりたいようにやる分外交は玄人(安倍・茂木)に任せると菅義偉首相が判断したなら、世界各国も日本は首相が変わっても(外交は)変わらないと今まで通り付き合ってくれる。菅義偉首相による『外交は安倍方式踏襲』に一番びっくりしているのはアメリカと中国かもしれない。内政は菅義偉首相、外交は安倍晋三氏のツートップ体制ならこれまでとは違い、菅義偉首相を全面的に支持する。 内政はたとえどうなっても、国連が機能停止、アメリカが混沌な異常事態、外交さえ乗りきれば日本は残る。WTO次期事務局長がコフィ・アナン氏のようなアメリカにも臆せず物申す人物なら日本にも有利になる。(国連がある程度尊敬されていた)明石時代にWTOもなり改革できるかの瀬戸際。「核を平和に使う」とうたい、温厚篤実ながら公平でタフな交渉人として知られたIAEA天野氏が亡くなったのは日本にとっても(米中ロシアを除く)世界にとっても痛手だった。日本は世界の為にも次の天野氏、明石氏を出さなきゃならない。

551名無しさん:2020/10/30(金) 12:46:49
●「私が不思議でならないのは・・・」 死去したIAEA天野事務局長が最後の文章で伝えたかったこと【全文】
ttps://www.fnn.jp/articles/-/15715
●元PKO部隊司令官が語るルワンダ虐殺
>>ダレール司令官は、カナダCBCの記者の電話取材に、ルワンダで恐るべき事態が起きている現状を必死で語った。メディアを動かすことで西側諸国を呼び戻そうとしたが、それにも答える国はなかった。かつて虐殺の現場のひとつとなった村では、村の倉庫に累々と犠牲者の頭骨が積み上げられていた。村人は「3ヶ月間、フツ族と戦った。最後の一人になるまで闘おうと村人は決意していた」と当時を語った。さらにダレール元司令官は、ルワンダ大学を訪れ、当時PKO部隊の長として何もできなかったことを学生たちに謝罪した。元司令官は語る「西側が黙殺したという事実を正しく認識しないならば、再びこのような虐殺は起きるだろう。」ダレール元司令官の苦悩、そして虐殺を黙認した国連、国際社会の問題点を浮き彫りにする。
ttp://www6.nhk.or.jp/wdoc/sp/backnumber/detail/index.html?pid=090611
●ソマリアの惨状を世界が見捨てた訳
内戦激化で大量の難民が生まれ飢餓も慢性化しているが、米軍も国連も助けにこない
2009年11月25日(水)
>>この惨状を見たジョージ・H・W・ブッシュ米大統領は退陣を間近に控えた92年末、国連安全保障理事会の決議に基づき、米軍主導の多国籍軍ソマリア統一機動軍(UNITAF)を派遣した。
・ブラックホーク撃墜のトラウマ
この支援活動は冷戦後、唯一の超大国となったアメリカが国連と協力して地域紛争を解決し、新世界秩序を打ち立てるというブッシュの構想の一環だった。今では忘れられているが、最初の数カ月間、支援活動は成果を挙げた。だが発足間もないクリントン政権は、厄介な軍閥モハメド・ファラ・アイディードの排除に動くという決定的な過ちを犯した。アイディードの副官2人を逮捕するために飛び立った米軍ヘリ、ブラックホーク2機が撃墜され、パイロット救出に向かった特殊部隊とアイディード派民兵が市街戦を展開。米兵18人が死亡し73人が負傷した。米兵の遺体がモガディシオ市中を引き回される映像がニュースで流れると、アメリカはソマリアからの撤退を決意する。98年、国際テロ組織アルカイダとつながりがあるとされるソマリアのイスラム過激派が、ケニアとタンザニアの米大使館を爆破。01年に9・11テロが起きると、米国防当局は再びソマリアに目を向けるようになった。 だがソマリアには石油はなく、アルカイダの大物幹部もいない。国際社会はこの国を混乱から救うより、周辺国への混乱の波及を防ぐことに知恵を絞るようになった。
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2009/11/post-755_1.php

552名無しさん:2020/10/30(金) 13:08:53
1992年…国連コフィ・アナン事務総長、明石康副事務総長らの主導でカンボジア和平を成立させる。(アメリカはポル・ポト政権を容認していた)
1994年…アフリカでルワンダ虐殺勃発。この時ビル・クリントン大統領は圧力をかけて欧米に国連軍撤退と「アフリカ不介入」を指示。結果的に地元住民同士による100人にもおよぶ虐殺を招いたのはアメリカ大統領の決断だった。ルワンダ虐殺では元の宗主国家フランス政府とベルギーが扇動工作に関わっていたという疑惑があり、2020年「ルワンダ虐殺扇動に関わっていた」としてベルギー人ビジネスマンがようやく逮捕された。
1995年…旧ユーゴ、ボスニア紛争、スレブレニツィア虐殺。国連副事務総長明石康氏は軍に空爆許可をだし、ルワンダの教訓を生かして積極介入し虐殺による被害を少なくしようとしたが、西側はオランダ軍以外動かず。はじめから介入する気がなかった癖に欧米は「虐殺は明石康の判断が遅かったから」と当時の国連首脳(明石康氏ら)に罪を擦り付けた。
腑甲斐無い国連、紛争解決に消極的なアメリカしか知らない今の世代にはわからないだろうが…
父ブッシュ大統領時代アメリカは世界の保安官でたぐいまれなる正義のヒーローだったし、潘基文により国連が私物化・形骸化されるまで、国連でアフリカ日本の事務総長・副事務総長コンビが世界を共存状態に導こうとあちこちで戦禍をおさめるべく奮闘していた。
あの時代アメリカ国務省は中南米にしか興味がなく先見性がなかった。それがたたって今アフリカが中国に支配されている。
電光石火、鮮やかなIS掃討で見せたようにアメリカ軍の瞬発力・実行力・作戦力は本当にすごい。ただワシントン、アメリカの政治家は先見性にかける。世界一戦術と戦略に長けたアメリカ軍将軍がアメリカ大統領になれば、アメリカは世界の覇者でいられるのに。アメリカ軍の有能な人材、ジンギスボイドと呼ばれた「軍事の天才ジョン・ボイドの後継者たち」世代が現役でいるのにもったいない。個人的にアメリカ軍にクーデターを起こしてほしいくらい。だが哲学者でもあり善きアメリカ人マティス退役大将はトランプ大統領に対するクーデターを起こさなかった…。
アメリカ軍の将軍・NATOの将校、日本の兵…彼らで国連軍にかわる「世界平和維持軍」を作ればロシアと中国が組んでも負けない軍事機構ができる。だが欧米は75年経って日本がこんなに実行して示しても、いまだに日本と日本人の無私・善性・共存思想を信じてくれない。日米が真に組んだとき困るのは…。

553名無しさん:2020/10/30(金) 17:11:15
◆前コメントの誤り
誤:副事務総長
正:事務次長
●明石康氏が政府代表を退任 スリランカの平和構築担当
>>政府は27日の閣議で、元国連事務次長の明石康氏(89)をスリランカの平和構築担当の日本政府代表から退任させることを決定した。2002年から政府代表を務めていた。スリランカで少数派タミル人の反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」の20年近くに及ぶ内戦が約10年前に終結し、国内情勢が落ち着いたと判断した。後任は置かない。明石氏は日本人の国連職員第1号で、国連事務総長特別代表などを歴任した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6445ab340d4ecf7b4c13eff74131b4b3c65722b6
●“核の番人”率いた天野之弥氏 核不拡散への思いと業績
>>天野氏は事務局長時代に一度、確実に北朝鮮を訪問できるチャンスがあった。2012年に、北朝鮮はアメリカの食糧支援と引き換えに核実験を凍結し、IAEAの査察再開に合意した。IAEAは中国を仲介にして査察の復帰に向けて動き、天野氏にも招待状が届いていた。だが、直前に北朝鮮がミサイル発射実験を行ったため、アメリカは合意を反故にし、IAEAに対しても、査察の中止を求めた。一方、北朝鮮は、熱心に天野氏や査察官の訪朝を促していた。米朝の政治駆け引きの材料となったIAEAだが、内部からは、長く査察を拒んでいた北朝鮮に行く意義を強調する意見もあり、天野氏は密かに渡米。ホワイトハウスの高官に対し、訪朝について掛け合っている。ホワイトハウス(オバマ政権)側は、査察官を送ることを内々に承諾したのだが、そのことが米国務省には伝わっておらず、天野氏は政治的な担保が取れないとして訪朝を断念した。合意が消滅した段階で、IAEA加盟国でない北朝鮮に出向く法的根拠もなくなっていたからだ。この時の天野氏の決断は、IAEAの査察官の間では、評価が分かれるのだが、回顧録に綴られた天野氏の核不拡散への深い思いや、「ずるい」ことを嫌悪する信条が、「国際合意がなければIAEAは動かない」という決定をさせたのだと納得がいった。その後のイラン核合意の交渉でも、各国の意見をまとめるため黒子に徹して貢献している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3ce958bbed9152a13e05b5797d2b25df2e71166

※日本人・中国人と欧米人の違いは戦略スパンの長さ。日本政府はIAEAの天野之弥事務局長擁立を2008年から行っていた。これは自民党の外交議員(麻生太郎・安倍晋三・福田康夫)らが中東に「平和と繁栄の弧」を築く(イスラエルとパレスチナの共存・中東和平)という構想を掲げたのをうけ練られた国家的・長期的な外交戦略だった。天野之弥氏はイラン国内の親米穏健派ザリフ外相やロウハニ大統領と結束。前任のアフマドネジャド大統領は核開発を進める反米強硬派だった為、そのうち(イラク戦争で解体された)イラクの二の舞になりそうだった。そのイランを救い国際政治に復帰させたのが「核合意」だった。イランがしている核開発の中身をきちんと明らかにすればアメリカがイラン攻撃をしないようはからうとIAEAと日本とが影で保証人になり、ロウハニ大統領を説得してIAEAによる核開発査察に同意させ、核開発を国際的に監視できるようにしたのが核合意。核合意締結で得られる経済発展を餌にロウハニ大統領らがイラン国民とイラン国内にいた反米強硬派を説得したのに…この日本が絡んだ中東和平交渉(ビジネス)を破壊したのはアメリカ内部のユダヤ人ら(ジャレド・クシュナー顧問)だった。

554名無しさん:2020/10/30(金) 17:35:40
◆コメント内容訂正
・1992年〜1996年の国連事務総長はブトロス・ガリ氏(2期目はアメリカによって阻止)
・1997年〜2006年の国連事務総長はコフィー・アナン氏
(公平で中立な機関と尊敬の眼差しで見られていた)国連の事務総長はブトロス・ガリ氏の時代だった。
アメリカ国務省の外交音痴ぶりに日本は以前から翻弄されてきた。20世紀にはロシアから始まった共産主義を塞き止めていた日本への戦争挑発、台湾を国連から追い出し、中国と国交回復等々。イランの核合意はロウハニ大統領ザリフ外相、日本(安倍自民党)とアメリカのチャック・ヘーゲル氏が組んだイラン国内の核兵器推進派(反米強硬派)を封じ込める国際的な罠でもあった。イラン核合意を公約に掲げ選挙で勝利したロウハニ大統領と国民から人気をえたザリフ外相。いくらイランの宗教革命指導者ハメネイ師の権力が絶対とはいえイランは国民による宗教革命で成った民主国家。特にイスラム教の中でもシーア派は(スンニ派と違い)日本人に似て言論を戦わせ納得すれば約束を守る気風がある。その日本人に似た気質のイラン国民によって選挙で成立したロウハニ大統領が結んだ核合意はイラン国民による意思表示でもあった。それを気にくわなかったのは、イラン国内の反米強硬派、アメリカ国内の対イラン強硬派(ボルトン元大統領補佐官やポンペオ国務長官)、イスラエルの対イラン強硬派(ネタニヤフ首相)。アメリカ人は核合意で逆にイランの核開発に手綱がつき歯止めが効くようになったとわからなかった。また一部の理性的な白人はわかっていても戦後設立したアングロイラニアン石油会社時代からイランを騙してきたイギリス的な狡猾な習性が顔を出して、白人以外の国は騙しても大丈夫だとたかを括っていたのだろう。イランとの契約をアメリカが一方的に反故にしたことで、かつて植民地にされた欧米への警戒心を緩めつつあったインドやアフリカ、ASEANらの反発や猜疑心を煽る結果に。
リッジウェイ将軍はベトナム戦争に反対していたし、マッカーサー将軍は中国大陸には手を出すなと言った。情勢判断に優れたリアリストのアメリカ軍人や国防総省の方が外交に向いている。ボルトンはアメリカの国連大使までやったのに外交がわかっていなかった。イランが核合意を遵守して経済発展したら今の中国のようになるかと警戒したのだろうが。その為に核合意でIAEAを入れた。イラン国内にいる反米強硬派が核兵器開発しようとすればすぐIAEAが察知して警告する。そうなればイランの反米強硬派(核開発推進派)が国民から反発をかい失脚。イラン国内で武力革命を起こさず無血で親米体制に変えるチャンスだったのにアメリカ側から破壊に動くとは…。イランとアメリカが相互不可侵になれば困るのはイスラエル、トルコ、アラブ。排他的なユダヤ教が生まれた中東地域では争うなという方が無理か。

555名無しさん:2020/10/31(土) 14:14:57
●「イスラム教徒にはフランス人を殺す権利がある」 マレーシア前首相
>>ニースでの事件発生後まもなく、マハティール氏はツイッターに連続投稿を行ったが、事件に直接言及はしなかった。ツイッターは当初、削除に応じなかったが、フランス政府からの猛抗議を受けて最終的に削除した。
 マハティール氏は、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を学校の授業で見せたフランス人歴史教師が首を切断され殺害された事件に言及。この歴史教師殺害には同意できないとする一方、「他人に対する侮辱」は表現の自由に含まれないと主張した。
 マハティール氏は、「フランス人は、その歴史の中で大勢の人を殺してきた。多くはイスラム教徒だった。こうした過去の大量虐殺ゆえに、イスラム教徒には怒り、大勢のフランス人を殺す権利がある」「(それでも)一般的に、イスラム教徒は『目には目を』の報復律を実践してこなかったし、今もしていない。フランス人もするべきではない」と投稿した。
「フランス人は、他者の気持ちを尊重することを国民に教えるべきだ。フランス人は1人の怒れる人物の行為をイスラム教徒全員とイスラム教の責任にしている。ゆえにイスラム教徒にはフランス人を罰する権利がある」(マハティール氏)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/def8955a04e6ade2530fa011e6453b737467c26f
●ルワンダの大虐殺後に加害者側を援助し、報道したメディアとそのフェイクに興味を示さなかった世間の不都合な真実【橘玲の世界投資見聞録】
ttps://diamond.jp/articles/-/218336?display=b
●コフィ・アナン負の遺産──国連はなぜルワンダ虐殺を止められなかったのか?
ttps://www.excite.co.jp/news/article/NewsWeekJapan_E219257/

700万人の国民のうち、100日で100万人が殺害されたこの事件を私も2010年以後しか知らなかった。全世界を合わせたコロナ死者より多くが死んでもニュースにならなかったという…
李登輝氏に似たマハティール氏の切れ味のよい正論にスカッとした。
戦後の動乱をおさめたアジアの巨人たちもみな高齢になった。彼等が残っているうちに日本も教えをこうべきでは

556名無しさん:2020/10/31(土) 18:15:54
●二階俊博vs.河野太郎「お前に政治ができるのか?」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ae93954f833e8f6ffd036d9753a4eed91464a42
●国民は菅政権に強い力を求めているのか? 「強権の日本史」から
>>学問とは、権威を積み上げることではなく、常に真実を「問いかける」ことであり、科学とは、現実に照らして認識を進化させることである。欧米のアカデミーを根拠に日本学術会議を擁護する人がいるが、科学や芸術の近代化過程において、アカデミーの保守性は、むしろ革新側の論者によって批判されてきたのだ。こんがらがったときには「白紙に戻す」というのは、常に一つの良策ではないか。最近はどうも、日本そのものが、特に公的制度が、こんがらがっているような気がする。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5f8eaec24de5839328e3febeb14b354d82774e6?page=1
極端な主張が多い他のコラムニストとは一線を画す真の知識人、若山滋氏の論説や分析はいつも興味深い。理想と現実、保守と革新をバランスよく共存させるタイプの人、思考が偏りがちな人が多い学者にしては珍しい「創造的」な人。日本国内の分裂は欧米のような保守vs革新といった根本的な価値観の違いではない、今起きている日本を取り巻く国際情勢の変化や国内経済に対する危機感の違い(温度差)から分裂しているのだ、という仮説が面白かった。
●カナダ首相「表現の自由には限度がある」 仏の風刺画事件受け
>>トルドー氏はこの日、前日に臨んだ欧州連合(EU)首脳会議での発言と同様、フランスでこのところ相次いでいる「非常に凄惨(せいさん)な」攻撃を非難。一方で、仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が掲載したように、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を見せる権利について聞かれると、「表現の自由は常に擁護される」としながらも、「だが、表現の自由に限度がないわけではない」と主張。さらに、「他者を尊重して行動し、同じ星に暮らし社会を共有する人々を恣意的あるいは不必要に傷つけないよう努めるべきだ」「例えば、混雑した映画館で(火事でもないのに)火事だと叫ぶ権利は誰にもない。常に限度がある」と述べた。フランスでは、表現の自由に関する授業中にムハンマドの風刺画を見せて路上で首を切断された歴史教師サミュエル・パティ(Samuel Paty)さんの国葬が21日に執り行われ、参列したエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は「われわれは風刺画をやめない」と弔辞で宣言した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/22de580a9dec155a65645b51006866b0c2e1be5b

557名無しさん:2020/10/31(土) 18:54:15
海外の人がしばしば指摘する「日本人は礼儀ただしい」とは「相手に敬意をもって接する=相手が敬意をもって接してくれたら自分からも攻撃しない」という日本の考え方、相互安全保障的な文化だと思う。異教徒だとか人種は関係ない「真にフラットな人間観」「欧米に先がけた人権観」が伝統的な文化をもつ島国で築かれた現象が興味深い。
汎神論下の日本ではイスラム教もキリスト教も、信徒も信徒以外も、善も悪も、右も左も等しく価値をもつ。海外から見れば「混沌」に感じるだろうが、実際の日本は不思議と秩序があり整然としている。
日本のやり方は欧米のように「絶対的な基準」がなく左右の重さのバランスがとれるよう支点そのものを動かし左右のバランスをとるやり方。やじろべえ方式。欧米は絶対的な基準(例:紀元、宗教)が根底ありそれは動かない。天秤にかけて左右の価値の軽重をはかる。天秤方式。日本は万事先に「人間」(現実)が前提にあり、欧米は「神」(理念)が前提にある。
日本社会は戦後、精神的にも欧米化が進んでから(逆説的な)人間性喪失が始まったのでは。

「安倍晋三」とはなんだったのか、8月28日以来考えている。平和な日本を破壊し戦前の暗黒時代に逆戻りさせる為政者だとマスコミや知識人に批判されていたが…
「1945年に連合軍により(日本という眠れる森の美女に)かけられた呪いを解きにきた」「日本人がもつパワーを恐れた連合軍につけられたリミッターを外そうとした」人ではないか?と思い始めた。
1945年以降にできた世界や価値観を疑う、これは戦後を生きてきた人にとって自分の土台を揺るがす、とても恐ろしいことだ。ある日自分の価値観が全て無になるようなもの。でも若い人々、日本は絶対悪とされてきた戦争を違う面からも科学的に検証してみようという好奇心のある人からは「パンドラの箱」を開けようとした安倍晋三氏の行動力が歓迎された。安倍氏は「戦後のアメリカが最も恐れた日本人」になるのではないかと思う。そう考える根拠はあってもまだ私の拙い文章力では表現できないが…
河野太郎氏に関する記事で「頭はよいが人望がない」という指摘があった。彼は「平時ではトラブルメーカー、有事には英雄」のまさにアメリカ的人物。今後世界がWW2のようになったら日本を救うチャーチルになれるのはあのタイプの天才型政治家。戦前の日本は戦争に突入するのもしないのも、軍の作戦も、カリスマ的な天才を排除し合議制を貫きすぎてあの戦争に敗けた気がする。
今は船長不在で日本という船が漂流中。優れた航海士はたくさんいてもー聞き学び助け、率いるーリーダーがいない。

558名無しさん:2020/11/01(日) 19:05:41
●トランプ氏再選に異を唱える米軍退役将官たちの真意
>>理由は国防政策ではない
このように共和党支持者である軍関係者たちが大挙してトランプ不支持を表明しているのは、トランプ政権の防衛政策に反対しているからではない。中国やロシアといった強敵を主たる仮想敵に掲げることにより米軍を強化して、かつての偉大なアメリカを再現しようという「強兵政策」の基本方針そのものに対して、軍関係者が反対する理由は乏しい。ビジネスマンであるトランプ大統領が、裾野の広い軍需産業を活性化させるという経済浮揚効果をも見据えて、海軍力や航空・宇宙戦力を大幅に強化しようという方針に対しては、現役・退役を問わず海軍や空軍それに宇宙軍や沿岸警備隊関係者は大いに期待しており、当然そのような国防政策を支持することになる。しかしながら、多くの海軍提督や空軍将軍を含む500人近くの退役将官たちがトランプ氏の再選を阻止しようとしているのは、トランプ氏自身の軍隊そのものに対する認識が合衆国憲法、あるいはアメリカの民主主義の観点から判断すると極めて危険であると、退役将官たちが考えているからである。
>>反人種差別を掲げた大規模な抗議活動が全米各地で勃発した。それらの抗議活動に乗じて、ある程度の略奪事件が発生したものの、ほとんどは一般市民による大規模な抗議活動であった。ところがトランプ大統領は、暴徒化したケースをとりあげて、それらの抗議活動を鎮圧するために自らが最高指揮官を務める米軍を投入するという姿勢を打ち出した。それに対して、米軍や国防総省などの高官を務めた多数の人々が、憲法上の危機であるとして、強く反対を唱えた。すなわち「米軍の全ての将兵は、アメリカ国民をアメリカの敵から守るために命を投げ出すことになっても戦うことを憲法上誓約している。そのような米軍を、憲法上の権利を擁護しようと抗議運動に参加しているアメリカ国民に差し向けるとは何事だ」というわけだ。とりわけ、トランプ大統領就任から2年間にわたって国防長官としてトランプ政権を支えたジェームズ・マティス元海兵隊大将は、米誌アトランティックに寄せた声明文(6月3日)で、次のように怒りをあらわにして大統領を批判した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1407173dbb8dc2162d6ed3d21c4af5e85910eee9?page=2
「日本のやり方は左右の善悪を決めず現実的なバランスをとるやり方=やじろべえ方式」と考えていて民主主義は力学、やじろべえで説明できる?と気づいた。近代の民主主義では貧富貴賤を問わず条件を満たせば一人一票。一票=1キログラムだとすれば賛成が100人なら100キログラム分の重り、反対票が25人なら25キログラムの重り。やじろべえの先に左右の重り(右:賛成票、左:反対票)をつけた時、そのバランスをとるには支点を左右に等距離のまん中から、右(重量の多い方)よりに移さないとバランスが取れない。右左に等距離のまん中に支点を置くと、右側の重りが左より重いから重心が右に偏り水平を保てない=バランスがとれない。民主主義国家での政府の役割=社会や組織全体のバランスをとる支点。水平を保つよう支点の位置を調節するのが政治の役割。支点が国民の代理である政府、支点の下にある重心が国民の象徴である皇室。民主主義ではなぜ多数派が尊重されなきゃならないかは「やじろべえ」モデルで説明できる。
民主主義(多数決)を採用しているアメリカでは合衆国憲法という絶対的な基準があるから、「民意・現実」優先思想(トランプ支持)と「合衆国憲法・理想と建国理念」優先思想(トランプ不支持)とで揉めている。トランプ大統領の施政を見ていると「合衆国憲法」というアメリカの絶対的な権威やルールを完全に無視して「民意」にそった政治をしている。民意(多数派)を優先する民主主義制度を採用しているなら、トランプ大統領のやり方が(力学的には)正しい。だが「トランプ大統領が圧勝する=アメリカの民意」なら「合衆国憲法という建国理念、アメリカを統合してきた『権威』は無効」になってしまう。だからアメリカ合衆国は外敵に攻撃される以上の深刻な存亡の危機(国内分裂の危機)にさらされ煩悶している。

559名無しさん:2020/11/01(日) 19:16:54
日本では権威(皇室)と権力(内閣・政府)とを分立させてきたから、民意がどうであれ権威は制度として確立している。皇室は改憲でもしないかぎり、恒久的にその地位が憲法で保証されている。そして権威と権力を分立させ、皇室制度を保障してくれたのがアメリカの作った日本国憲法。そういう意味では日本の根幹をなす「皇室制度」存続はアメリカの決断のお陰でもある。
厄介なのはアメリカ。合衆国憲法は今まで最高権威であり最高権力でもあった。歴代大統領も合衆国憲法にのっとり、それに相反しない施政を行ったし、相反した場合国民の支持を失い失脚した。アメリカの合衆国憲法は民から選ばれた議員が議会で決める→「合衆国憲法=民意により成立した権力」だったのが、トランプ大統領というもうひとつの民意(権力)が出てきた。トランプ大統領の施政を見ていると合衆国憲法を無視、相反しまくっている。だがトランプ大統領の当選や人気も「民意」である。「合衆国憲法という民意と大統領という民意が矛盾しないで共存している」がアメリカ成立の前提条件だったから、今のアメリカは二つの正反対の性質の権力が並立しているダブルヘッド状態。これを解決するには、合衆国憲法側を民意(トランプ大統領流)に近づけて内容を大幅にかき変えるか、大統領を合衆国憲法に従うよう変えるか。バイデン大統領支持=従来の合衆国憲法堅持を支持する勢力であり、トランプ大統領支持=従来の合衆国憲法を大統領の権力より弱いものと判断する、現在の合衆国憲法を無効にするを意味する。
この「ジレンマ」はすさまじいストレス。1930年代同様コミンテルン勢力がアメリカの内側から制度の矛盾をついて不満を掬うかたちで大衆煽動し仕掛けたのだろうが…。
トランプ大統領が勝利すればアメリカが「合衆国憲法を基準にし法に従い動く共和制」から「『皇帝が法律』の帝政」にうつることを意味する。古くはローマが共和制から帝政になったように、現代ではロシア・プーチン大統領やトルコ・エルドアン大統領の強権のもと国が変わっていったようにアメリカも変わる。民主主義と君主制独裁、どちらにも一長一短があり、それを合体させた発明がイギリス式の立憲君主・議会制民主主義。アメリカで憲法vs大統領とで民意が分裂し「合衆国憲法」という形で一体だった権威と権威とが分断されたのをみると、フランスの「絶対王政→フランス革命→帝政復活」日本の「幕府・藩による封建制度→中央集権的な明治新政府と天皇制→戦後の立憲君主・民主主義制度」と移行した歴史、思想・政治学の歴史を見ているみたい。予め中心が決まっている秤方式が絶対王政や帝政。左右の重さによって支点の位置を調節するやじろべえ方式が民主主義。バランスをとる支点の下に重心があることで全体が安定する。やじろべえの支点(時の政権)の下に重心があるように「権力外」に「権威」を逃がすことでイギリスの王室や日本の皇室は社会全体のバランスをとるのに役立っているし、権力外にあるお陰で安全と存続が保障されている。権威と権力を切り離すのは、政府(政権)が変わっても『国家』を途切れさせないためのすごい発明だとわかった。

560名無しさん:2020/11/02(月) 14:49:48
私はアメリカの分断をよくわかっていなかったし2016年のアメリカ国民もそうだっただろう。合衆国憲法vs民意による大統領、今はアメリカが「革命」に近い混乱時期。日本で例えて言えば天皇制の廃止と存続を巡って国民が分断され国民投票になった、というような考えたくない悪夢のような状況が今のアメリカ。アメリカは元々「君主も法の支配のもとにある」という「君主<国民が作った法律」の概念があるイギリス人が作った国。イギリスは清教徒革命があったり君主と議会や国民とのいざこざ、長い月日を経て今の制度を確立したが、アメリカはイギリス式の法の支配を輸入してできた国。一から苦しんで長年かけて作った制度じゃないし、土着民でなく移民からできた以上「国民性」も容易に変わる。
アメリカの土台である合衆国憲法を作ったイギリス人らの価値観や考え方が変わってきた(例:ブレグジット騒ぎ)り、彼らと同じ価値観(法律=契約=至上)をもつ人々がアメリカから減ってきたなら、アメリカの国民性も変わっても不思議はない。これをずっと「アメリカ合衆国憲法は普遍の存在」「アメリカの国民性はかわらない」と私は思い込んでいた。だからアメリカでトランプ大統領が支持されている現実が理解できていなかった。国(体制や政府)が国民をつくるのか、国民が国(体制)を作るか、国家の成立過程や歴史で話ががらりと変わる。日本は神話から始まって2000年以上天皇という存在があったという建前や共通認識、共通の前提を民が持っていたから統一されてきた。島国の知恵として喧嘩両成敗という不思議な法律ができたり、因習が慣習法として500年かけてしみこみ今も日本の国民性や価値観に影響を与えるぐらい「国家」が続いてきた。今のアメリカは人種や思想の多様化により、建国以来掲げてきた「マニフェストディスティニー」「法のもとの平等を守る合衆国憲法」という日本の天皇制にも似た国民を統一する価値観や建前(旗印、象徴)が崩壊して、民をまとめあげるツールを失い、アイデンティティが崩壊し始めている。
アメリカが欧州各国、イギリスやフランスのように国家と国民がいろいろ対決しながら制度を確立した国、土地にすむ民が数百年の歴史を共有する「国家」ならこんなに混乱しなかっただろう。「新しい国家で国民が集まって一からルールを作る」はよさそうなアイディアにみえたが、各国で民と支配層が戦いながら苦労して作ったもののいいとこ取りだったから、その制度の根拠は?と考えたとき根っこがない。以前からアメリカは西洋の韓国みたいな感じがすると思っていた。行動力がある、よいものは深く悩まずすぐ取り入れるが逆に現代の深刻な課題になってしまった。暗記して公式や正解を知っていっても、それがどうしてそうなるのかを自分の頭で導きだす為に費やした時間や思考力、積み重ね(歴史)が圧倒的にたりない。だから事例集・問題集に答えがない問題にぶち当たったり、初めて起こる出来事に直面した時苦労する。だが「世界の歴史」をしれば今までに起きたことがない、全くヒントや答えがない問題はさほどない。アメリカが宗教や政治的な思想といった「色眼鏡でみる歴史」でなく、科学的な「実際に起きた歴史」と向き合いそれら歴史からケーススタディすることの大事さに気づけるかが今後の「新生アメリカ」の鍵になる。

561名無しさん:2020/11/04(水) 11:15:25
アメリカの大統領選挙を考えていたら、名優パトリック・マクグーハンが犯人役をやった刑事コロンボ『完全犯罪の誤算』が浮かんできた。
『マラバマ物語』でフィンチ弁護士を演じたグレゴリー・ペック。
『カルフォルニア・ドールズ』のエンディングに使われたディキシーランドジャズが頭で流れてふとアメリカはすごい国だった、と過去形になったのに気づいた。
『刑事コロンボ』シリーズが製作された時代のアメリカは経済も考え方も世界一パワフルな国、力強い存在だった。
今のアメリカを見ているからか、アメリカ黄金時代、往時のパワー、世界での存在感を思いだし哀しくなる。
以前、日本の目標はアメリカだった。

562名無しさん:2020/11/04(水) 12:32:01
●「アラバマ物語」(1962)To Kill a Mockingbird
ttps://matusima745.hatenablog.com/entry/2020/04/01/051226
●泣け!笑え!絶望するな!:映画『カリフォルニア・ドールズ』
ttps://spyboy.hatenablog.com/entry/20121210/1355146836

映画『アラバマ物語』で印象に残ったのは白人が黒人を弁護したことではなく「物真似鳥を殺すこと=しなくてもいいことをわざわざすれば逆に被害者を増やす」という概念。精神疾患を抱えひっそりと暮らしている青年が娘の命を助けてくれた。彼を「子供の命を助けてくれたヒーロー」として世間に出そうとする弁護士に対して、彼に対する感謝の気持ちがあってもひっそりと暮らしている彼にすればそれは酷なことだ=正義ではない(正義は必ずしもひとつじゃない、いろんな立場からの正義がある)と説いた保安官の返答が一番印象に残った。こういう他者視点からの判断、思いやり、現実と理想との妥協(成熟したリアリズム)精神がかつてアメリカにはあった。
アメリカ社会分断の原因は理想と現実の極端な解離ではないか。
ポリティカルコレクトネス(政治的な正しさ)の罠は解釈の多様性のなさ(現実や他者視点を排除、「ひとつの正しさ」しか認めない)「建前はキレイだけど息苦しい社会」に現実重視派が反発を抱いたのでは?
(アメリカ南軍旗撤去に見られるような)正義を一方だけに正当化する、「正義の独占」がアメリカの調和を奪い社会を分断した。
トランプ支持者は必ずしも強硬な白人至上主義でもないし、ルールを全く守らないわけではない。本音を言えない、うっかりいうと社会から叩かれる今のアメリカの窮屈さからトランプ支持になった人もいると思う。日本のマスコミはポリコレをやり過ぎて共感を失った欧米左派や人権派から学ばないと自分達もそのうち…。表現の自由もトラブルになるし、かといって厳しく「キレイな社会」を目ざし過ぎると窮屈になる。マスコミがいる民主主義国家は常にアメリカのように分断の危険を抱えている。

563名無しさん:2020/11/04(水) 19:24:38
今日になりアメリカは大丈夫、日本もなんとかなるとようやく諦めがついた。言葉では説明できないない第六感みたいなもの、内蔵感覚で「大丈夫」だと感じる。最近までトランプ大統領を支持する人々の思考がわからなかったが考えではなく気持ち、感情でありそれは説明できない感覚だとわかるようになった。これからは混乱もあるだろうがアメリカは乗り越える。もともと混沌から生まれ、たえず創造し自らを変えてきたアメリカならできる。
当たり前を疑うのは苦しい過酷な作業。アメリカは日本の親みたいなもんだと感じてきてた。子供にとって親は絶対的な存在で疑うことすら気がとがめる。だが成長するにつれ親からもらった価値観の他に自分の価値観も出てきて、それが反対の内容の時はどちらが「正しい」か白黒つけたくなる。成長するにつれ親はもっとうまくできたはずなのにと疑問視したり責める気持ちが生まれる。と同時に自分も思うようにならない現実を前に、彼らも当時は精一杯だったし自分だってあの時代に彼らぐらいうまくやれるかわからない…という肯定と否定、反感と同情とが入り交じった気持ちになる。この後親も自分と同じく完全な存在ではないし間違いも起こす、だが間違いは誰にでも起きるし自分でも起こす、親の間違いは自分の今後の教訓に生かし親からもらった恩恵は大事にする、恩恵と失敗それぞれを受容(許し)し自分の中にある善と悪、他人と自分、受け継いだものとこれから作るものと統合できれば「創造」「独立」が実現できる。
日本は1945年以来西洋、特に欧米を越えられない存在、偉大なる親のように見てきた。だが親が歳を重ね子供が成長するとだんだん絶対的存在の荒も見えてくる。そこでアメリカはダメだ、と判断したくなるがそうすればアメリカの影響を受けた自分の存在そのものを否定したくなり、攘夷運動みたいな過激な主義主張に走りかねない。アメリカを全否定することはアメリカの影響を受けてきた日本の全否定になるし、かといって今のアメリカの混乱ぶりを見ていると完全な肯定も難しい。かつてアメリカは日本を攻撃した。だが日本もかつてのアメリカと似たような立場になって(中国の脅威を経験して)戦前日本を攻撃したアメリカの恐怖や気持ちがわかってきた。

564名無しさん:2020/11/04(水) 19:26:21
今欧米やアジアで起きていることをみていると自然界と同じ生老病死が国家や地域でも起きている気がする。アメリカと日本に共通する課題は「価値観を変えて適応しないとこれから先は生き延びられない」。アメリカは日本を攻撃した、でも助けもした。対中国でアメリカが勝っても負けてもアメリカは戦後日本の親として支援してくれたことは事実だし、中国に敗けるにしても日米両国が協力し努力してきたことも多い。マイケル・サンデル氏が「アメリカのエリート(知識層や経済的な成功を納めたいわゆる勝ち組)はもっと他者に対して謙虚になれ。エリートらが自由競争の結果実力で勝ちのこり今の地位に登り詰めたとしても、敗者を見下し威張り散らしていれば、いつしか多数派になった敗者側から手痛いしっぺ返しをくらう。それが今アメリカでトランプ大統領が支持されている理由だ」と語っていて成る程と感じた。この発言を読んで江戸時代、支配階層だった武士が対外的には極めて質素倹約、自制的だったのは「民から恨みをかわないため」(民衆による政権転覆・革命を防ぐ、政権や身分階層を安定させるため)の知恵だった?と改めて興味がでた。新渡戸稲造の著作により体系化された『武士道』思想は、儒教のような思想・道徳というより、(天皇と違い権威や支配の正統性を持たない武家が)幕府の統治を正当化したり、社会秩序を安定させるための知恵(方便)だったのかもしれないと思い始めた。「支配する側、トップ階層=公に尽くし私益を自制するのがルール」の社会になれば、圧倒的多数の支配される側・下の階層にいる人々の不満や反感が募ることが少なくなる。階層が上がれば上がるほど不自由で自律しなきゃならない、身分が上がれば私益が減る滅私奉公の社会構造にすれば、わざわざ支配階層を倒してまで上に上がる理由や動機がなくなり、下剋上(為政者を打倒する運動)が起こりにくくなる。参勤交代体制が完成、徳川幕府による全国支配が軌道にのったあと、民による革命らしい革命がなかったのは、実利は民、名誉は武士と権威と権力を分けたからだろう。ノブレスオブリージュ精神(階層が上になればなるほど名誉はあれど義務や危険が増える、実利が少なくなる)こそが社会を安定させるための鍵だろう。
アメリカは欧州出身者からできた国なのにどこか日本的で、日本は東洋にある島国なのにどこかアメリカ的な感じがあり不思議に感じていた。以前のアメリカの国民性は(アメリカ開拓史の経緯から)「血縁より地縁重視」「アメリカという国旗のもとに一丸となる」精神。「自然災害や外敵のもとでは違いを超えて一丸となる」日本とアメリカはどこか考え方が似ていた。だが冷戦が崩壊し「現在住んでいる共同体・地域、集団優先(郷に入っては郷に従え)」から、民族や人種といった個人、身体的社会的背景の違いがより重視されるように変わって、「共通点」を失った人々は統合のための旗印を失っていった。人々をつなぐ共通点を探したり協調の大切さを説くと全体主義、ナチス優性主義の復活だと糾弾した左翼マスコミや知識人の過剰防衛ににた反応、対応ミスもあったと今になり感じる。右か左か、上か下か、個人の自由か集団の人権か、どんどん尖鋭化し区分けが厳格になっていってグレーの人々(真ん中の善でもなく悪でもない現実派の人々、穏健派)が曖昧に振る舞ったり発言できないよう潰されていった。ナチスとスターリン施政下のソ連が酷似していたようになんであっても極端なものは最後には多数派、普通の人々を苦しめ始める。
リベラルという言葉は右派(守旧・体制側)でもなく左派(改革・反政府側)でもなく第三極、思想の偏りがない状態、自分の権利も相手の権利も尊び時と場合により折り合いをつけようとする人々、あるいは政府による庇護や集団に所属するメリットをうけない代わりに自由を選ぶ人々を指していると思っていたのだが、マスコミが左派・革新派・改革派・人権派の人々を指すようになっているようで混乱してきた。

565名無しさん:2020/11/04(水) 19:30:01
2020年が始まって不思議と今日一番楽観している。日本もアメリカも底をうった。

566名無しさん:2020/11/05(木) 13:00:45
●トランプ支持者がご近所のバイデン支持者をリスペクト─「言論の自由」の尊さを息子に示した父
>>米ウィスコンシン州のワシントン郡は、市民の大半が共和党支持者と言われている。それゆえに、民主党のジョー・バイデン氏を支持する看板を庭に立てている家は目立つのだろう。先月末、バイデン氏を支持するティム・プレースという男性の自宅の前に立てられていた看板が、何者かによって盗まれた。つまらないイタズラの被害に遭ったプレースは、のちに看板を再び立てられるようになるのだが、意外な人物の助けによってそれが実現した。プレースに手を差し伸べたのは、ドナルド・トランプ氏を支持するジョシュ・シューマンという男性だった。シューマンは、単に共和党支持者というだけでなく、選挙によって選ばれたワシントン郡の行政府の長だ。その彼が、言うならば敵対候補を支持する市民のために動いた理由は、民主主義国家で重んじられている言論の自由を守るため、そして政治という枠組みを超えた人間関係の尊さを子供たちに教えるためだった。シューマンは、自身のホームページに事の経緯を記している。彼は、普段は静かなワシントン郡でも、数日の間にトランプ氏支持を表明する看板が立て続けに盗まれる、あるいは破壊された報道を目にし、心を痛めていた。
次の世代に伝えたい大切なこと
ある晩、12歳の息子からバイデン氏を支持している隣人宅の庭にあった看板が盗まれたことを聞いたシューマンは、16歳の長男も含め、共和党支持の一家に生まれた2人の息子たちにとっても良い学びの機会になると思い、行動を開始した。彼は民主党の事務所を訪ね、バイデン氏、副大統領候補のカマラ・ハリス氏支持者用の看板をもらえるか聞いたという。民主党員かどうかを確認されたシューマンは、正直にトランプ支持者であることを明かした。当然ながら民主党関係者は目を丸くさせたが、事情を説明すると納得してもらえ、無事に看板の入手に成功。帰宅後、次男を車に乗せて看板盗難の被害に遭った隣人宅に向かい、ドアベルを鳴らした。車中、シューマンは次男に言論の自由の大切さを説いた。たとえ支持する候補者が違っていても、恫喝、破壊行動、盗みなどで自分の主張を通すような真似はしてはならないと説明したという。
シューマンの突然の訪問に驚いたプレースだったが、彼の善意に感動した。そして、もしシューマン家が同じような被害に遭ったら、同様の形でサポートすると伝えた。シューマンは、「Fox News」に「(看板を盗む行為は)正しい行いとは思えません。私はトランプ氏を支持していますが、ご近所のみなさんのことも気にかけています。地域の全員に、言論の自由を守ってもらいたい」と話している。今回の行動を実行に移すにあたって、シューマンは祖父から言われ続けた「他者に対する行動は、自分事のようにすること」という言葉を思い出したという。周りに自分を尊重してもらいたいのなら、まずは自分が他者の権利を尊重することの大切さを2人の息子に行動で示した彼は、今回の件を自身のホームページで次のようにまとめている。
「ヨハネ23世は、『私たちを分かつものより、結びつけるものの方が偉大だ』と言っていた。だからこそ我々は、この国をアメリカ合衆国と呼んでいる。繋がり合いを持つという尊いギフトを、私たちの子供、孫に伝えていきたい」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/066446a6d963c4213f5da5575dbd73bfbe8307f0

この父親はアラバマ物語のアティカス・フィンチっぽい。本当に信念のある人は強いから必要なら妥協を厭わないし寛容だ。

567名無しさん:2020/11/05(木) 15:20:12
最近亡くなった名優ショーン・コネリーが「自分が一番好きだった役はインディ・ジョーンズの父親(ヘンリー・ジョーンズ)役だ」と話していたそうだ。『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』はアクションより最後の場面、崖の裂け目に落ちた聖杯を取ろうと身を滅ぼしかけたインディ(ジュニア)に父親が「インディアナ、インディアナ」と静かに呼掛け、子供を一気に正気に戻したシーンが一番印象に残っている。聖杯を手に入れようとした「欲」で多くの人が死に、それを知っていても目の前にあると魅惑され手を出してしまう。そんな「身を滅ぼす危険な欲」にかられたインディを救ったのは父の静かな呼びかけ。「ジュニア」じゃなくきちんと本名で読んでもらうことで父は一人前だと自分を認めていたと息子は気づく。個人的にアメリカを同盟関係による対等関係というより親だと感じていた。中国は友人か商談の相手。だが今回の大統領選挙で親も年老いたと気づいた。これまではアメリカが何をしてくれるかばかり気を揉んでイライラしていたが、あまりにも自分勝手だった。考えれば75年間「武士」階層として世界で戦場に立っていたのはアメリカ。日本はアメリカによる刀狩りのお陰で平民身分になり、75年間自国を戦地にした戦争に巻き込まれなかった。
アメリカに甘えていたが、アメリカも徴兵制をなくし軍歴のない市民が増えて変わりつつある。なのにかつてアメリカが平和憲法を授け、軍事を担当してくれていたからという事情もあり「お金さえ払えばアメリカは日本を守ってくれるはずだ」と当たり前に感じるようになっていた。だからアメリカトランプ大統領が世界の警察をやめる、中国や北朝鮮と自分で対峙しろと言ったとき非情だ裏切りだと感じたが、アメリカなりに日本はもう一人前の国だと認めていたからではないか。G7首脳では安倍晋三氏だけが「アメリカの真意」を理解し日本はアメリカから親離れし、今度は老いた親アメリカの介護をしようとしていた。

568名無しさん:2020/11/05(木) 15:25:20
アメリカは弱っている。この日本の恩人は現在、弱っているが「戦い」に関してすごい経歴と知恵がある。日本はアメリカと組んで正式に中国と敵対する。大統領選挙選までこれからアメリカは中国に敗けるんじゃないか、敗ける側についたら日本が国際的に不利になると感じていたが、勝とうが負けようが日米は親子、アメリカ側に全部賭けるとようやく覚悟できた。2016年11月の大統領選挙以来これからもアメリカを全面的に支持するか、4年間ずっと迷っていた。昨日アメリカ映画の記事を見ていて、善悪や文化の違いは別に自分の今の善悪の価値観は「父ブッシュまでのアメリカ」で出来ててそれは自分の一部なんだと思った。トランプ大統領は嫌いでも共和党支持者な人もいるだろうし、バイデン候補や民主党を支持してなくてもトランプ再選阻止の為に反トランプ表明した退役軍人もいる。多分彼らと同じ理性では説明できない「情動」感覚。家族でいることに理由が要らないように、日米が助け合うことに理由も要らない。日本が軍事的に独立してもアメリカ軍と敵にはなりたくない。
大阪都構想選挙に感謝している。インディ・ジョーンズのように欲から聖杯に手を伸ばし我が身を滅ぼしそうになっていた時に、「民意」が道を示してくれた。マスコミによるコロナ扇動で一時期不調になった「日本の民意」感覚が徐々に正常モードになってきたのかもしれない。

実際、移民の子孫だったピーター・フォークが主演した『最高のルームメイト』という映画があった。こういう価値観がアメリカにあるうちは大丈夫。

569名無しさん:2020/11/05(木) 21:17:14
「インディ・ジョーンズ」はジュニアが本名でインディアナは犬の名前だった…
でも日米はヘンリー・ジョーンズシニア、ジュニア親子のようにでこぼこ、噛み合わず絶えず喧嘩しながらもなんとかなる気がする。
中国とはこうはいかない。
今回の大統領選挙は1900年以降最高の投票率だという。
100年ぶりに起きた「アメリカ変革」の時期に立ち会いその選挙を見られたのはすごいことかも。
大統領が誰であっても党派が違ってもアメリカと組むことで日本がWW3で不利になって負けても…自分の信念に従う。迷いは消えた。
「戦わずに負ければ立ち上がれないが戦って負けたなら立ち上がれる」チャーチル発言の意味がわかった。

570名無しさん:2020/11/06(金) 11:30:32
ロシアプーチン大統領が擁立して支援していた傀儡が次々と倒れ出した。
金正恩、トランプ大統領、次は文在寅大統領、習近平か…
真に対立しているのはアメリカ国内じゃない。一番の脅威はマスコミやスパイを使いこなすロシアや中国共産党だった。
「アメリカ民主主義vsロシアによるアメリカホワイトハウスのっとり(トランプ大統領)」が軍人が反トランプ大統領を打ち出した真相。
バイデン勝利でアメリカ国民の民意がわかった。
自由がなくても経済発展する今の中国共産党式より、経済発展は諦めて合衆国憲法と法の支配という国の原則を守る、とアメリカ国民は投票した。
同じ価値観をもつ国として今、アメリカが中国と闘うなら日本は最大限協力する。
約束破りを簡単にするトランプ大統領の敗北に安心したインドはようやく中国討伐に動き出した。
菅義偉首相はインドと繋がりのあるスリランカから外交的に撤退したり台湾にいかなかったり…
やはり安倍晋三氏か河野太郎氏、麻生太郎氏じゃないと軍事と外交を使ったこれからの「中国戦争」には勝てない。

571名無しさん:2020/11/06(金) 13:00:16
●右派と左派と憲法、原爆と反米感情......中国人から見た日米関係の不思議
>>だからこそずっと不思議だったのは、アメリカに対する日本人の心情だ。「一矢報いてやろう」という気持ちが皆無なだけでなく、時に「アメリカの犬」などと言われても反発する様子すらない。不勉強で恐縮だが、本当の保守派は反共と同時に反米だとも聞いた。だが右派にも左派にも今、反米的な感情はほとんど見られない。私の中でこの謎はまだはっきりとは解明されていないが、日本で長く暮らし、両国の強固な同盟関係が続くことが日本の国益になることは分かってきた。相手が中国であれば、「明日にでも攻めてきて、日本を植民地にしかねない、理不尽で厄介な国」というイメージがあるかもしれないが、アメリカに対してはそれがない。原爆を落とされて負けても、沖縄を除く本土は植民地にならなかった。そのため本土の日本人には、アメリカにひどい目に遭わされることは想像しづらいのだろう。それどころか、今の日本があるのはアメリカのおかげと考える国民も少なくないようだ。
<揺るぎない信頼と安心感>
だから私はこう言いたい。米中対立の最中、うまくやれば日本を味方に引き込めると考えている中国の政治家や国民がいるが、そんなことは絶対に無理だと。日本とアメリカの間には「共通の価値観」に加え、根っこの部分で相手に対する揺るぎない信頼と安心感があるからだ。もう1つ不思議に感じるのは、日本国憲法に対する日本人の考え方だ。長らく「平和憲法」として大切に守られてきたが、時代にそぐわなくなったからか、最近、十分な議論がないまま憲法改正の動きが先走っている。個人的には不変不動な憲法はあり得ないと思うが、なぜ左派がアメリカに強いられたものを堅持しようとし、逆に親米である(ように見える)右派がそれを廃棄しようとするのか。あまりにズレ過ぎていてその心情が全く分からない。こういったことを書くと、「中国政府のために分断工作をしているんじゃないか」などとたたかれるかもしれない。ただ、これだけは言わせてほしい。勝ち馬に乗るのは賢い手かもしれないが、相手が強くても言いなりにはなるな──。米大統領選でどちらかが勝つにせよ、それが日本を愛する私からのメッセージである。
周来友
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c6d6d17accd8329a069774c5c2c69eab1ed60be?page=2

バイデン候補が21世紀のアメリカを統合できる第二のリンカーンになれるかの鍵は「寛容」「敵対者に報復しない」。勝った民主党が共和党やトランプ大統領、トランプ大統領支持者に報復しないで迫害しなければ、アメリカ国内はそのうちまとまる。アメリカが日本を占領した時もそうだが、勝った側による「敗者への寛容」が負けた側の敵意を(勝者への)敬意に変える。
最高司令官がトランプ大統領以外ならアメリカ軍は中国に勝てる。中国は武器は良くても兵士にやる気がない。アメリカは寡兵かつアメリカに忠誠心があるが中国は国への愛国心がない。中国は兵器と資金でアメリカに勝っていてもアメリカ軍人の方がプロ。

572名無しさん:2020/11/06(金) 13:18:00
●北朝鮮の金委員長が五輪で訪日なら「いい機会だと思う」=菅首相
>>[東京 5日 ロイター] - 菅義偉首相は5日の参院予算委員会で、来年の東京五輪・パラリンピックの際に北朝鮮の金正恩委員長が訪日すれば会談するかと問われ「仮定の質問への答えは控えるが、いい機会だなと思う」と述べた。中国の習近平国家主席を招待するかとの質問に対しては、招待者を決めるのは国際オリンピック委員会(IOC)や組織委員会などで「政府として招待を決める立場にない」と答えた。白真勲委員(立憲)への答弁。
米中首脳が五輪時に訪日すると仮定すれば首脳会談をするかとの質問に対しては実施すると回答した。茂木敏充外相は国賓としての習氏訪日を調整する段階ではないと答えた。
首相は台湾の蔡英文総統との会談については、「仮定の話なのでこたえられない」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/afff4c2b005eac98b79219f25a1c2ba68e41dcff

日本が台湾贔屓なのは国民党の蒋介石が負けた日本軍に報復しすぎなかったから。
中国から撤退するとき協力してもらったと恩義を感じて根本博のように台湾防衛に参加した日本人もいる。フィリピンのマニュエル・ロハス大統領を殺さなかった日本の軍人は、敗戦後でロハス大統領の蒋介石への嘆願口利きで命を助けられた。恩には恩で答えるが通じる相手とは長くビジネスできる。
だが菅義偉首相は習近平と似て小心。ライバルに報復する中国人タイプ。中国から影響がある菅義偉首相を変えないと日本は…。

573名無しさん:2020/11/06(金) 15:55:26
●インドやフィリピンで、日本による傀儡指導者は戦後に尊敬されていた=中国メディア
ttp://newscms.searchina.net/node/9752

中国人コラムニストになぜ日本はアメリカを恨まないのか?と訊かれて改めて考えた。私の祖父は地主に使われている小作農(いわば奴隷身分)だったのが、アメリカのお陰で自作農(自由身分)になれた、「アメリカが日本で行った奴隷解放の恩恵を受けた者の子孫だから」これが個人的に一番大きい。現在の韓国が中国から独立させた日本を恨む様子を見ていると、彼らは自分の先祖が奴隷だったという史実を受けいれ向き合って克服していないからコンプレックスとなり攻撃的なのでは。人口比で少数の金持ちを多数の貧しい人が支える社会は昔と今も変わらない。経済格差拡大と騒ぐが、昔はもっとリアルに「格差」それも経済でなく生まれによる身分格差がハッキリとあった。身分格差と言ってもぴんとこないだろうが、親達の話をきくと自分達の地主階層「旦那様」を敬い、立てるのは当たり前だった。今は首相を国民が選び施政が道理に合わないときは批判できるぐらい自由、平等になった。これはアメリカのお陰。
あと、負けたからといって恨んで死者が返ってくるのか?とも思う。こういう考え方を中国や韓国などは「先祖の無念を忘れた不孝者」と考えるらしいが…今を生きている人間は今とこれからのために生きてはダメなのか?と疑問。先祖の敵討ち(日本がアメリカに報復する)をしたって次は攻撃された側の子孫が我々の子孫に恨みをはらしにやってくる。自分の子孫が報復に怯え気の休まる時なく生きることになるなら、今自分達が報復しないことが子孫の安全保障の為になるのでは。
私がトランプ大統領を嫌いだったのは性格が中国人やユダヤ人みたいだったから。よくも悪くも大陸的。地縁より血縁重視、執念深く敗者に厳しい、身内の利益が優先、法より自分優先。ユダヤ人もイスラエルのキブツのような共同体、農業生産を重視する穏健派もいるし、海外で血縁を頼りに大規模な商業展開する人もいるから様々だが今回のトランプ大統領は重商主義ユダヤ人の悪いところばかりでた。新たな戦争を始めなかった平和主義者と木村太郎氏は言っているが、あれはイランがアメリカの契約破棄と度重なる挑発にも黙って耐えたから結果的に戦争にならなかっただけ。シリアのアサド大統領を暗殺しようとしたりベネズエラに侵攻しようとしたのをマクマスター将軍やマティス将軍が止めたし、トランプ大統領の軽率な行動で戦争になりかける度に安倍晋三首相が火消しした。また北朝鮮を攻撃し短期でけりをつけようとしたマクマスター補佐官をトランプ大統領が解任したお陰で、北朝鮮は核兵器を完成させ、結果として北朝鮮国民の半数が飢餓に陥る兵糧攻めになった。日米両国が無傷で北朝鮮側が敗けても北朝鮮経由で世界へ核兵器拡散の危険が生まれ北朝鮮は1000万人が飢えている。トランプ大統領が好んだ「経済制裁」という新しい戦争の形、「兵糧攻め」の容認が「戦争の形」をかえた。何をやっても勝てば官軍、生物・化学兵器が使われても非難されない風潮(例:ロシアによるノビチョク、中国による新型コロナ)を世間に生み出したのも現実。冷戦崩壊以後の「NBC兵器は使わない」という原則が有名無実にされ、「手段は選ばない、とにかく勝てばいい」というトランプイズムの蔓延が逆に過激派によるテロ、非対称戦争を正当にした。アメリカ大統領が大っぴらに中国ロシア化を宣言するという深刻な事態、アイデンティティの危機にG7はさらされていた。トランプ大統領の功績はぬるま湯に浸かっていた日本の目をさまさせ、アメリカにおんぶにだっこだった現実をきっちりわからせ、恐怖を味あわせてくれたこと。また「アメリカも本音では負担ばかりで非難しかされないNo.1から降りたい」「途上国を支援しても非難しかされないといい加減アメリカ側もうんざりする」と率直に発信してくれたのはトランプ大統領の功績。今後はいかにアメリカに頼っていたか各国が反省して、西側諸国がアメリカが背負っていた負担を分配するように動かないと、今回民主党を勝たせたアメリカ国民の気持ちが変わってまた次のトランプ大統領を選ぶかもしれない。もう一度自由民主主義に希望を与え、やり直すチャンスをアメリカ国民が大統領選挙投票結果で与えてくれたのだから、日本含め西側がアメリカに対する対応、アメリカ国民に対する歩み寄りや理解が足りてなかった…と反省する蕃。

574名無しさん:2020/11/07(土) 12:16:48
●エスパー米国防長官が辞表用意 「イエスマン」汚名返上へ
>>国防当局者の一人は、エスパー氏は「イエスパー」としてでなく「大統領に歯向かって解任された人物として記憶されたいと考えている」と指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab2387a5cddf5a46849d7aa33d0baacf6a174c6a
●カラバフ紛争で中立放棄したイランが抱える“爆弾”
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b9ae6c033561b529e556c9dfb24a19f05aa42769
●プランテーションの小作人の家に生まれ1世紀、投票権の歴史を歩んだ男性
>>市民が投票所へ向かう中、次の大統領を決めるのに発言権があることに心がおどるという。「リーダーを選ぶのに役割を担えることは気分がいい」とスミスさんは語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/009f6521db259c0094355c47d0fb52520ea1c4dd
●行動:勝ち組は寛容
人間でみられる協力行動の進化を説明するために、多くの理論が考えられてきた。その1つとして、コストがかかる処罰は協力行動を促進しうるというものがある。この理論では、処罰をする側にコストがかかっても、平均すれば各人に利益があるとしている。しかし、我々の人間関係のほとんどは繰り返し起こるものであり、そのような場合には処罰が報復につながる可能性がある。囚人のジレンマゲームの変形版を使って、Dreberたちは、処罰は協力行動の頻度を増加させるが、平均的利益を増やすことがないのを明らかにした。つまり、コストがかかる処罰はグループ全体に利益をもたらすことはない。そして、最終的に最も高い利益を得た者(勝者)は処罰行動をとらない傾向にあるが、得点が最も低かった者(敗者)は最も頻繁に処罰を行う。コストがかかる処罰は協力行動を促進するために進化したのではないらしいが、何か他の役割があるのかもしれない。
ttps://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/18387

575名無しさん:2020/11/07(土) 12:31:56
●「トランプ再選なら民主主義の危機」「バイデン勝利でも以前には戻らない」欧州有力紙
◆「トリビューン・ドゥ・ジュネーブ」編集長アリアン・デイヤー (スイス)
勝利主義から国を守るのは、なんと言っても健全な経済
スイスに、絶対的指導者の登場はありえるのか?
決断に時間はかかるものの、市民を対等な立場に置くその連邦主義と多言語システムの複雑さの中にいると、現実感がない。たまに、野獣の欲望を恐れつつも、見つめて、考えてみる。絶叫、嘘、俗悪さといった、私たちが絶対しないことをやってしまうトランプという動物を。過剰だ。だが、その絶対的指導者を台頭させよう、という試みを無力化するのは、まさにそのシステムの複雑さである。試みた者たちは、立法権や行政権を司る場所に身を置き、内側から始めることを求められてきた。これは、EUとの戦いを掲げたスイス国民党(SVP)のリーダー、クリストフ・ブロッハーの国家レベルでの事例だ。地方レベルでは、例えば、ジェノーバ市民運動(MCG)の事例のように、常に自滅している。システムの中に取り込まれてしまったら、どうやって反システムの姿勢を維持するのか?ポピュリズムは定期的に同じ障壁にぶち当たるのだ。だからといって、いつまでもそう呑気でいられるわけではない。勝利主義から国を守るのは、なんと言っても健全な経済だ。それが悪化した場合や、中間層を排除した場合、最悪の事態への扉を開く可能性がある。
◆「ディ・ヴェルト」編集長、ウルフ・ポシャット (ドイツ)
ドイツはこれまで以上にアメリカを必要としている
道徳においては、ドイツは世界の大国である。ドイツは自国をヨーロッパの模範的な徒弟であるだけでなく、人道的な大国であると考えている。その結果、アンゲラ・メルケルを「自由世界のリーダー」と呼ぶような見出しは、ソフトパワーに救いを求めてきた国の慰めとなった。しかし、ドイツはこれまで以上にアメリカを必要としている。アメリカは、ドイツにとって車の市場というだけではなく、安全保障だ。そして、我々の将来的繁栄でもある。なぜなら、ドイツは他のどの国よりもグローバル化に依存しているからだ。さら欧米の同盟関係が崩壊した近年、ドイツでは、EUからの完全離脱を望む独善的で保護主義的な勢力が増えてきている。西側の民主主義国家は21世紀の課題に共に立ち向かうしかないが、そのためには大西洋をはさむ国々、双方が必要だ。アメリカ政府もだが、特にドイツ政府もだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a04bb52557459ba0dac5a09e408e43cdb9ab4022

576名無しさん:2020/11/07(土) 12:34:34
この記事のうち私が共感できるスイス、ドイツの論説以外の文をアメリカ人がみたら憤慨あるいは悲嘆してまた「トランプ」を選ぶだろう。人間の本質、国家の本性は今まで強かったものが弱った時自分は相手にどう振る舞うか、(敵を貶めるか助けて味方にするか)に出ている。ドイツの「アメリカが弱っているとわかった、今後は助け合おう」という考え方は情けがあるし、スイスは「国家の制度に合法にスパイが入り込んだら内側から壊される」と今回の騒動の本質を突いた。フランスやスペインは「アメリカはもうあてにならない!見捨ててやる」とお子様。EUも価値観や性格がバラバラで纏め役のドイツは大変。
ジョン・ル・カレの新作をバイデン勝利で読めて良かった。本当にアメリカは危なかった。

黒人は奴隷として売買されアメリカでひどい目にあった。だが、彼ら黒人の声に耳を傾けたのもアメリカ人。本当にアメリカ人全員が白人至上主義者なら奴隷解放や投票権付与はしなかったと思う。もしWW2後日本がアメリカでなく中国ロシアにより占領、統治されていたなら今頃日本人は全員奴隷だったと思う。 実際にWW2後、ソビエト連邦に吸収合併された東ヨーロッパはひどい目にあった。「アメリカは日本を反共の砦として利用しただけ」が事実でも、ソ連支配下に入った国よりずっと幸せに暮らせてきた。自衛隊機による医療従事者を支援する飛行を披露したあと河野太郎防衛大臣が映画『リバティバランスを射った男』をあげていたのを思いだし調べたら映画『アラバマ物語』と同じ製作年(1962年)だった。1960年アメリカ初のアイルランド系大統領としてJFケネディ氏が民主党から大統領として当選。バイデン氏もアイルランド系、民主党。もし河野太郎大臣が2020年のアメリカと1960年のアメリカ、似ている雰囲気を感じとって『リバティバランスを射った男』をあげたなら今回の大統領選挙の結果を予見していたのかも。
1861年〜1865年南北戦争、1939年〜1945年第二次世界大戦。来年あたり「次の地殻変動」が起きるかも。
バイデン氏が大統領になったら日米関係はトランプ大統領の時より悪化する…というコメントがあるが、国務省の妖怪キッシンジャー氏と娘婿ジャレド・クシュナー大統領顧問がトランプ政権を乗っ取り日本を敵視したあげく、プーチン大統領に弱味を握られた親北朝鮮のトランプ大統領が就任してから日米関係は史上最悪、混迷を極めた。トランプ大統領が任命したビジネスマン出身の駐日アメリカ大使ハガディ氏は「連邦議員に立候補する」と2019年7月アメリカに帰国。正式な駐日アメリカ大使が1年以上に渡って不在、かつその理由も明らかでない。日米はこれ以上悪くなりようがないくらいもう関係が悪くなってる。だがそれは安倍前首相のせいじゃなくトランプ大統領にも責任がある。次はアメリカ大使館引きあげか国交断絶しかないくらい日米は冷えきってる。日米関係は現在史上まれに見る相互不信関係。今年日本政府は2000年以来最大規模にアメリカ国債を売却した。根回しなしで約束を破りまくるトランプ大統領があまりに危険すぎるから日本は嫌でも中国に近づかなきゃならなかった。娘のイバンカ氏は中国で製品を作っていたし娘婿クシュナー顧問は自身の保有する不動産物件に入ればグリーンカードを優先的に与えるとトランプ大統領が当選してからも商売していて、マスコミが嗅ぎ付けてから渋々やめた。中国と大々的にビジネスしていたのはトランプ大統領やその親族も同じ条件。ロシアに致命的な弱味(選挙介入)を握られたトランプ大統領とバイデン候補ならまだバイデンの方がまし。

577名無しさん:2020/11/07(土) 13:13:27
●競争好きのアメリカ 「敗者への寛容」と「勝者への寛容」
ttp://mojix.org/2009/12/11/america_two_kannyou
●もしも、戦国大名がウチの会社の社長だったら?
織田家 実力主義でトップが恐いベンチャー企業
豊臣家 企業買収で急成長した新興企業
徳川家 人材を生かして組織力を強化したホワイト企業
武田家 アピール上手だけど内情は危ない老舗企業
上杉家 努力や苦労が報われないブラック企業
毛利家 一大グループを作った理想的なホワイト企業
今川家 ベンチャーに追い込まれた名門企業
北条家 従業員ファーストの大手企業
真田家 すき間産業で生き抜いた中小企業
大友家 地方で急成長したグローバル企業
伊達家 したたかな社長率いる体育会系企業
朝倉家 カリスマ社長とベテラン社員が支えた老舗企業
長宗我部家 中央進出をもくろんだ上昇志向の地方企業
ttps://books.j-cast.com/2020/11/06013341.html

今の世界は戦国時代。世界のどの国がどういう会社、どの戦国大名タイプかか、考えると面白い。

578名無しさん:2020/11/07(土) 17:11:34
あの蔡英文総統が民主党のバイデン氏勝利でパニックになっているが、全くの杞憂。トランプ陣営のピーター・ナバロ氏の中国脅威論のお陰でアメリカの対中政策が強硬になったのは事実だが、大統領の陣営が共和党から民主党になっても、アメリカ国民はコロナがあって完全に中国嫌悪になってるから大丈夫。辛勝だったから民主党もアメリカ国民や共和党支持者を無視してまで親中できないし、国民の半数しか賛意が得られなかった民主党はこれから幅広く支持を得るために、このまま強硬に反中姿勢でいくだろう。それより次期大統領就任までの2ヶ月、トランプ大統領の悪あがきによって政治的空白が生まれる。その空白をついて中国に台湾が侵攻されないよう、日本やEU・インドらが台湾を守らなきゃならないし中国牽制の最前線に立たなきゃならない。日本の茂木外務大臣やEU関係者は今すぐ台湾にとんで「台湾国民を守る」と安心させてほしい。今の台湾は1945年終戦直後のような危機。前回(蒋介石に協力して)根本博将軍が中国共産党による侵攻から守ったように、今回、菅義偉政権も中国本土(中国共産党)から台湾を守ってほしい。台湾を中国から守る、それが日本の国益(シーレーン防衛)にも繋がる。
バイデン陣営が新たな政権作り、組閣作業で共和党からも採用したり、トランプ大統領に逆らうことで愛国心をみせ辞めさせられた閣僚を再雇用すればアメリカの統合、共和党と民主党の支持者の和解は早まる。クビになるとわかってもアメリカの為にトランプ大統領に進言、逆鱗にふれ首になった勇気と気骨ある人材が沢山いたアメリカは本当にすごい国。FBIのコミー長官、マティス前国防長官、マクマスター安保補佐官、ケリー大統領首席補佐官、パトリックシャナハン国防長官代理、ティラーソン国務長官…閣僚になった人をみればトランプ政権はアメリカのオールスターチームだった。こんなに豪華な人材を閣僚に採用できたんだからすべて任せていれば次も安泰だったのに…すべてトランプ大統領の個人的な資質が問題だった。
逆に言えば民主党のオバマ政権ではこれだけの人材を閣僚に起用するだけの力はなかった。共和党が作った世界最強の「ドリームチーム」だった。つくづくトランプ大統領さえおとなしくしていれば…。個人的には民主党より共和党支持者。愛国心や正義感が強いせいでトランプ大統領に意見してとばされた、ジェフフレーク、ポールライアンらは立派だった。トランプ大統領に逆らった共和党議員(アメリカの半沢直樹)だけ集めて新たな共和党にしては?トランプ大統領に最後まで媚をうってくっついてた共和党議員は売国奴、アメリカの未来より自分のことしか考えない議員だとわかった。トランプ政権は議員の資質をはかる「リトマス試験紙」政権だった。

579名無しさん:2020/11/07(土) 20:38:54
<大事なのは感謝と恩返しだ。
この2つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をする。そうすれば必ず明るい未来が開けるはずだ。成功を祈る。
by半沢直樹>
●バノン被告、高官処刑呼び掛けでアカウント永久凍結
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/351552dc4db97e2776645f3ad4932201eb94c1e4
●中国富裕層狙うクシュナー一族企業 永住権売り込み - WSJ
ttps://jp.wsj.com/articles/SB11771792383444074472204583134221991498856
●トランプ氏の娘婿・クシュナー氏に新たな疑惑 日本企業との取引
ttps://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/180327/mcb1803270500005-s1.htm
●クシュナー氏、ロシアとの秘密回線の設置を検討していた
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-27/OQLI506TTDS101
●トランプ氏の娘婿、大統領選中にロシア当局者と4度接触と認める 報道
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3136846

厳密に言えばトランプ大統領は利用されただけ。「主犯」じゃない。アメリカ国内での知名度と人気、ざっくばらんで飾らないキャラクター、そして娘のイバンカをジャレドクシュナーら「悪者」に利用された。フランクリンルーズベルト大統領の側近らがソ連共産党だった「ヴェノナ」みたいなことが今回「トランプ大統領」を利用して起きていた。トランプ大統領を利用したのは、イスラエルネタニヤフ首相、サウジアラビアMBS皇太子、日本ソフトバンク孫正義、中国アリババCEOジャックマーら。彼らがロシアプーチン大統領に資金提供して2016年アメリカで「トランプ大統領」を生み出し食い物にしていた。
アメリカ国民が今回大統領選挙に投票しなきゃ1945年以後続いてきた「自由民主主義を基本理念とした世界」は終わり、本当に大変な「混沌」になっていた。西側諸国はアメリカ国民に大きな借りができた。
クビや迫害を覚悟してトランプ大統領にNOを突きつけた共和党議員や閣僚、政府関係者の存在を知り改めてアメリカ高官の愛国心の強さに感心。
保身ばかりの日本はまだまだアメリカには及ばないと感じた。
このタイミングで「プーチン大統領がパーキンソン病でじきに辞職」とイギリス大衆紙がスクープ。イギリスMI6が発表の時期を謀っていたのだろう。
「亡くなったJFマケイン議員があの世からトランプ大統領の足を引っ張って大統領の再選を阻止した」というセンセーショナルな見出しもあながち間違ってはない。真の愛国者だったマケイン議員、ジョージHWブッシュ元大統領ら大物政治家の逝去が続く度に「これから先アメリカはどうなるんだろう」と不安だったが、アメリカは彼らの子孫と国民のお陰で大丈夫だった。
金正恩政権がコロナで傾きトランプ大統領は大統領選挙に負けプーチン大統領は難病疑い。これからMBS皇太子、ネタニヤフ首相、ボリスジョンソン首相、文在寅大統領、習近平、エルドアン大統領らが片付けば平和な時代に戻るが…残りのメンバー、特に中国と韓国はしぶとそう。

580名無しさん:2020/11/08(日) 14:29:54
●二階俊博vs麻生太郎のバトルが過熱…「おい麻生、お前はもう死んでるぜ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1bbc8431c354dd67cd92e7e4af59a23a753ad4fc?page=1
安倍晋三首相が日米同盟を放り出し習近平に近づいたのは、プーチン大統領と組んだトランプ大統領が北朝鮮への融和態度を改めず日本よりロシア・北朝鮮をとったから。ロシアより日本を同盟に選べとトランプ大統領に進言してマクマスター大統領補佐官は解任された。そして国防総省もトランプ大統領を止められず引きずられていた。
アメリカは「ロシアプーチン大統領とトランプ大統領」が頭、「同盟国との連携を重視する国防総省」が体、と頭と体が切断された状態だった。トランプ大統領再選阻止により、日本は心置きなく中国とはなれアメリカとよりを戻せる。
それが無理でもトランプ大統領再選阻止で「G7」という自由民主主義、西側諸国の枠組みは死守できた。日本が中国と手をきる口実もできたから一刻もはやく二階俊博氏・菅義偉氏を追い出し麻生氏を中央に据えないと、次の「荒波」がくる。
トランプ大統領再選できず→日中関係の破綻だとすれば自暴自棄になった習近平はいっきに台湾に手をかけるだろう。蔡英文総統が異例の声明をだし心配していたのは、アメリカ大統領が変わることによりパワーバランスが大きく変われば、中国がいっきに戦争を仕掛けてくるとわかっていたからか、と今気づいた。習近平はトランプ大統領と個人的な付き合いが深く信頼していたからバイデン勝利で今頃錯乱しているだろう。
今までは「プーチン大統領トランプ大統領金正恩習近平」がセットで日本に圧力をかけていたから、日本は中国と正面衝突しようにも背後が不安で反撃できなかった。
これからは日本と中国が正面戦争になる。トランプ大統領時代のアメリカ軍は(トランプ大統領により)手枷足枷をつけられていて日本はどうしても日中開戦に踏み切れなかった。
習近平は先手必勝で台湾に侵攻するだろう。アメリカ統一と日米同盟の為にも米中戦争が起きたら日本はアメリカには全面協力してほしいが…自衛隊組織に詳しく、開戦か開戦回避か、国運をかけた決断ができる強運の東郷平八郎(安倍晋三前首相)が退任してしまったのが今になって日本の足を引っ張っている。
日中戦争あるいは日米vs中戦争を避けるには中国共産党が習近平をトップから引きずりおろすしかない。だが中国内部にまだそれだけの力があるか疑問。中国共産党が習近平を引きずり下ろせば、戦争は一時的に回避できる。だが中国の性質からいって数年後にまた第二の習近平が現れる。いつか中国と戦争しなきゃならないなら…今の方がG7で中国と世界大戦しても勝ち目がある。今回中国を叩けないなら、次は30年後になる。
戦争のタイミングが合わない日米。

581名無しさん:2020/11/08(日) 16:34:07
今考えたら2016年11月トランプ大統領が当選してから2020年日本がこうして無事なのは安倍晋三前首相のお陰だと思う。日本の周りは全部「帝国主義」あるいは「共産主義」だった。プーチン習近平文在寅金正恩、そしてプーチン大統領に逆らえないトランプ大統領の合衆国大統領就任。火器でなく情報・マスコミ掌握といった扇動戦争、民主主義国家を内側からのっとる形の戦争が起き、WW3はすでに始まって終わった?現にアインシュタインが予言した石木の棒で殴り合うWW4は今年インドと中国でもう始まっている。
北朝鮮金正恩がコロナで敗退してからようやく第二次朝鮮戦争に気づいたように、もしかしたら第二次太平洋戦争やWW3は始まっていたかもしれない。2016年アメリカ大統領選挙から始まり2020年新型コロナ、アメリカ大統領選挙で終わったのがWW3では。
WW3、アメリカの民意としてプーチン大統領の擁立したトランプ大統領が当選し同盟国を繋いでいた鎖を壊し、世界の秩序を壊し始めた。
プーチン大統領に代表される21世紀帝国主義・武力による勢力拡大賛成チーム:金正恩・文在寅・習近平・サウジアラビア・MBS皇太子・ネタニヤフ・エルドアン
安倍晋三首相に代表される反帝国主義・武力による勢力拡大反対チーム:トランプ大統領以外のアメリカ高官、EUインド日本台湾イラン
こういう構図だったのでは。それだと安倍晋三首相退任に西側首脳が大きく反応したことの理由もわかる。2016年から2020年に起きたことをすべてみればこれは情報による世界戦争だったと思い始めた。ロシアプーチン大統領の思惑が外れたのは、アメリカのいいなりにみえた日本が、(アメリカの一方的な)イラン核合意破棄に異議を唱えたことだろう。2018年3月ロシアがイギリス在住のダブルスパイ暗殺(→イギリスが助けて未遂になった)に「ノビチョク」を使ってから、それまでは比較的アメリカ高官の言うことに従って順調に外交していたトランプ大統領の様子が急におかしくなった。そしてマクマスター補佐官とティラーソン国務長官を解任し、5月にはマティスらの反対を押し切りイラン核合意を破棄。核合意締結そのものに反対していたマティスですら「アメリカが自国が結んだ国際的な合意を守らないと、他国も条約を守らなくなる恐れがある。約束遵守で成り立っている世界秩序そのものが壊れる」と合意破棄に反対した。その後12月にマティスはトランプ大統領に箴言して退任させられた。今思えば2018年3月、擁立したのに自分に従わないトランプ大統領にプーチン大統領がスクリパリ暗殺(未遂)で圧力をかけた辺りからアメリカトランプ政権の歯車が狂い始めた。そして2018年6月には核開発を推進する北朝鮮金正恩とトランプ大統領がシンガポールで会談。一方的なイラン核合意離脱と北朝鮮との首脳会談の実施。これによりイラン核合意を主導したIAEA天野事務局長と彼を輩出した日本は同盟国アメリカとアメリカ国務省に思いっきり泥を塗られていた。

582名無しさん:2020/11/08(日) 16:38:24
こうして全てが終わってから振り替えると、安倍晋三首相と政権幹部、官邸や日本政府はよくこの4年間WW3を戦い抜いてくれたと驚く。しぶとく降伏を拒む北朝鮮金正恩に対し最後には新型コロナという原爆にも似た手も使ったが、日本政府は国内のコロナ対応にも成功してくれた。アメリカ高官のように派手な愛国心は見せずとも日本防衛に最善を尽くし影から日本を守った。アメリカにもない人材だと誇りに思う。アメリカ軍と安倍晋三が描いた壮大なシナリオ。
だがまだ第一幕。次は中国と火器を使った実戦。トランプ大統領落選をきいてロシアがワクチンで手を組もうと日本に近寄ってきた。安保最優先の安倍晋三首相は国内でワクチンを作ろうとしたが、日本国内の中国ロシアアメリカに配慮する勢力により阻止された。
そして悪いことに菅義偉首相は大陸側、ロシア中国と組みたがっている。安倍前首相は早期から抗ウィルス薬アビガン承認とワクチン開発の二本立てを打ち出していたのに引きずり下ろされた。トランプ大統領の治療も抗ウィルス薬投与→サイトカインストーム対策のためステロイド投与で日本政府が初期から主張している治療で一致している。
今になれば2018年6月シンガポール会談をはじめ「日本は朝鮮半島情勢から蚊帳の外」という韓国マスコミの分析は正しかった。<朝鮮半島チーム=プーチン大統領金正恩文在寅トランプ大統領とアメリカ国務省>で<日本チーム=安倍晋三とアメリカ軍>とでわかれているから「日本は蚊帳の外」という意味では当てはまっていたと思う。
今回の大統領選挙でホワイトハウスとアメリカ軍との分断が解決したら、日本国内がマスコミ工作により分断された。「コロナ対応は失敗している」というデマに踊らされ、日本国民が政府や首相を信頼しなかったのは国民のミス。2016年アメリカ大統領選挙でトランプ大統領が当選した時のような「扇動工作にはまったつけ」はいつか国民にくる。
アメリカが正気になったからこのままアメリカの犬としてついていけば大丈夫という気持ちもかなりある。アメリカの犬として動くには中国に借りがある菅義偉首相が邪魔。

583名無しさん:2020/11/09(月) 18:26:22
アメリカの大統領選挙が終わりトランプ大統領が敗けたことで世界に平安と日常が戻ってきた。民主党とバイデン候補が勝ったというより、反バイデン、反民主党でもアメリカの民主主義を守るためにバイデンに投票した共和党の人も多かったたろう。民主党はトランプ大統領当選で始まったアメリカの分断を落ち着かせるために政権をとったのだと認識し党派色の強い過激な政治をしないでほしい。今アメリカは南北戦争後のような荒れた状態だから、共和党リンカーンが敗けた南部連合や民主党側の意見も取り入れることで合衆国を作ったように、歩み寄る政治を民主党にしてほしいが…カマラハリス氏が懸念。
中国ロシアイスラエルによる帝国主義が台頭し「自由民主主義の守護者アメリカ」が機能不全に陥り、国連も動けなくなったとき誰が世界を救うのか…こんな映画みたいな視点で日本(安倍晋三前首相)が大活躍したことを誇らしく思えるのは大統領選挙が終わり一安心したからだが…。8月28日安倍晋三首相の退任を私は「日本が敗けた」と書いた。だがあの退任で(安倍晋三が習近平と約束していた)国賓来日を葬りさることができ、トランプ大統領再選が不利になったなら世界にとって尊い犠牲。安倍晋三と彼を支えた人々は自由民主主義を守ったチャーチル同様後年「歴史の勝者」と評価されるようになるだろう。カミカゼアタック(自爆)に近い荒業で、習近平プーチン大統領トランプ大統領ら帝国主義勢力を表舞台から引きずり下ろし闇に葬り去った。任期中に一度しかきれない退任カードを悪魔たちを道連れにするカードに使った。
かつて日本に自由民主主義をもたらしてくれたのはアメリカ。そしてアメリカが大統領が乗っ取られ内側から弱った時、その代役になれたのはファイブアイズでなく平々凡々、国防軍もない日本だった。今の日本を育ててくれた民主主義の雄アメリカに少しでも恩返しできたならうれしい。2016年から2020年、アメリカにかわり帝国主義ロシア中国と戦った日本はヒーローらしからぬヒーロー。軍事力を盾にするでもなく資金力を矛にするでもなく、あちこち歩き回って人と人とを繋いで話を聞いたり伝えたただけ(?)なのに軍事使わずなんとかしたのび太的な頼りないヒーロー。かつてフランシス・ケリー大統領首席補佐官が「(南北)戦争になったのは双方に妥協が足りなかったからだ」と発言し、左派に「奴隷制度に妥協?ありえない!」と叩かれたが「妥協」がない社会はいさかいはたえない。欧州アメリカや中国ロシアら大国の政治家は現実的なすりあわせ(妥協)を面子が潰れる、恥ずかしいとか敗けだとか思ってるが共存のツールだと認識してほしい。自分が所属する社会の利益の為なら個人のプライドなんて気にするな、最終的な目標のためなら頭を下げても気にするな、謙虚な方が本当は強いと安倍晋三外交から学んだ。妥協するのは自分や社会の大事なものを守るためだど思えば…。また、アメリカの不在はあるが、トランプ大統領による国際合意の一方的な破棄など本当に肝心な、重大なところで妥協した欧州にもがっかりした。日本よりアメリカと長い付き合いで、アメリカとNATO仲間の国々(ドイツイギリスフランスイタリアら)がトルコによる移民攻撃もあったからかきちんと動けなかった。コロナ対応でもわかったが日本と物の見方が違うと感じた。

584名無しさん:2020/11/09(月) 18:28:03
●「中国に対抗できるのはトランプだけ」の勘違い――バイデンの戦略とは
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20201109-00207000/
アメリカ大統領選挙で今回「共和党と民主党」を代理に戦った概念。
◆プロテスタント(福音派)・ユダヤ教vsカトリック・プロテスタント(長老派)
→原理主義(教条主義)vs穏健派(世俗主義)
◆ユダヤ(イスラエル)を重視する外交vsアメリカを重視する外交
◆自由主義経済による格差拡大を放置vs政府による格差是正(所得再分配)措置をとる
◆移民は子供だけ入れるvs移民は親も入れる
◆人工妊娠中絶は違法vs場合によっては(性犯罪被害者は)合法
◆聖書至上主義vs思想や宗教の自由
◆保護貿易vs自由貿易
◆アメリカ史の保護vs歴史の見直し(南部連合旗)
◆同性婚やLGBTを認めないvs容認
◆アファーマティブアクション廃止vs維持
事柄によっては個人的に賛成だったり反対だったり…共和党と民主党とどちらにもいいアイディアや考え方がある。アメリカ民主党が日本の左派政権のように狭量で身内贔屓にせず積極的に思想ややり方を折衷、並立にすればアメリカ統合が早まる。

585名無しさん:2020/11/10(火) 03:18:30
トランプ大統領再選の方が日本にとって良かったのでは?という人は思考停止してる。トランプ大統領は安倍晋三のやり方を真似てMMT理論をもとに量的緩和をした。だが日本とアメリカのMMT理論の違いは、日本の国債は日銀日本国民が保有しているが、アメリカの国債はほとんど中国と日本が持ってること。つまり国債を売る(中国と日本からお金を借りる)ことで資金調達したお金を元手に減税してアメリカの景気をよくできていた。トランプ大統領が大型減税でアメリカの景気をよくした、経済を好調にしたのは事実だが、減資はアメリカ国債発行、それも20年債など長期間保有しなきゃ償還できない買う側にとってリスキーなものを日本政府に売り付けてアメリカへ金を調達していた。トランプ大統領による好景気は中国と日本が国債を買っていたからできたこと。なのにトランプ大統領は日本にミサイルをとばす北朝鮮金正恩とビジネス(取引)しようとしたからさすがの日本政府も怒った。トランプ大統領が中国に軍事行使しなかったのは、それをやれば中国政府が保有するアメリカ国債を売る→USドルが紙切れになる→USドルが基軸通貨でなくなるとわかっていたから。そして中国と違い国防軍がなく軍事同盟国がひとつしかない日本がアメリカ国債を売れないことも知って足元を見ていた。日本のことをいじめまくっていて、核兵器が完成しても2019年2月、6月にトランプ大統領は金正恩と会談した。せっせとアメリカ国債をかってアメリカに金を上納する役割は日本。だが核兵器をもち日本へミサイルをうつ北朝鮮金正恩とは対話するというトランプ大統領の無神経な態度は安保同盟国である日本を侮辱していた。アメリカ国債を買うのは同盟国、お互いさまだから構わない。だがその割に安保に関心や意欲がなくトランプ大統領は「お金はたくさんもらうけど見返りとしてのボディガードは嫌」「武器なら売るけど」 と言い出した。元々頭がアレな韓国とは違い、ロシアと中国に並ぶ超大国アメリカが代金は払わないけど商品はほしいだけ貰う、と相互主義の欠片もない、中国やロシアみたいな強盗国家のようなことを言い出したからどんどん世界は相互不信、敵対感情が高まりおかしくなっていった。アメリカ人への社交辞令やお世辞でなく、トランプ大統領に本当に当選してほしいと思っていた日本人がいたら、その人は白痴か孫正義かソフトバンク株主か奴隷になりたいマゾヒストだろう。アメリカが日本にしたことは国債を買うかわりに守る、あれこれ融通しあい助け合うがなく、同盟国での貸し借りが成立しない、植民地のような搾取、日本ばかりアメリカに貢いで裏切られる「同盟国DV」に近かった。独善的で頭のかたい融通のきかない軍事音痴の民主党より共和党に勝ってほしいのは私もだが、トランプ大統領は共和党の大統領としてはかなりな変り種。2016年当選が確定した時「トランプは共和党のオバマみたいなもん。伝統的な共和党政治を期待すると火傷する」と予言した人がいたが、その通りになって慧眼に驚いている。

586名無しさん:2020/11/10(火) 03:21:21
トランプ大統領の娘イバンカ夫婦は中国ベッタリでトランプ大統領の孫は中国語ペラペラだというのに、「バイデンの息子が…」という単純明快バカの多いことにうんざりする。トランプ大統領が韓国を嫌っているという感情だけでトランプ大統領に好感を持つ人も多くて呆れた。大統領だけでなくムニューシンやライトハザー、ウィリアム・バーも屑だった。信念のないイエスマンだけでなくサイコパス、サディストも多い日本にとっては歴代最悪の政権だった。「バイデンは中国から金をもらっているから日本が売られる」という変な陰謀論があるが、バイデンの息子やバイデン、民主党幹部がが中国に便宜を図ったりすれば、今度からは共和党が議会で弾劾裁判を起こすから(中国情勢は)民主党とバイデンになっても極端には心配ないのでは。
それにアメリカ大統領が献金もらっているからといって日本の領土がどう関係があるのか。「自国の領土は最終的には自国で守らなきゃならない。アメリカ軍を過剰にあてにするのは身勝手な甘えだ」とトランプ大統領のスパルタ式教育で目が覚めた。バイデンは中国から金をもらっているから日本が占領されるといった陰謀論の次は「バイデンになると国内統一の為に戦争を始める」陰謀論…バカじゃないのか?と思う。 確かにケネディ大統領はベトナム戦争をしたが今のアメリカはそんな気力はない。もしやるとすれば中国大陸への積極的攻撃ではなく迎撃。湾岸戦争タイプの局地戦、短期の決戦。イラクがクエートに侵攻した時アメリカ軍がイラクを追い払ったように、中国軍がが台湾に侵攻したら日米豪州インドと西側諸国が総出で追い払う予定。もうそれを想定して11月始め日米豪インド合同軍事演習(マラバール)を実施。対中実戦に向け日米豪インドはもう動いている。豪州は(マラバールに)13年ぶりの参加だというから西側の本気度がわかるはず。「日米豪インドは静かにアップを始めました」を知らない人、あるいは中国ロシア北朝鮮韓国の工作員がバイデンを選んだ今のアメリカをディスカウントしているのでは?と最近思う。

587名無しさん:2020/11/10(火) 14:11:39
●「アリババ国有化」の前兆か…習近平政権がアント上場を阻止した理由
>>アメリカ大統領選挙の混乱に隠れてしまったが、まさにアメリカ大統領選挙が行われた先週11月3日、中国で前代未聞の事態が起こっていた。アリペイ(支付宝)などを担当するアリババの子会社で、世界最大のユニコーン(企業価値10億ドル以上の非上場企業)であるアント・ファイナンシャル(螞蟻集団)が、翌々日に控えた香港と上海市場における同時IPO(新規株式公開)を、中国当局によってストップさせられたのである。これによって、370億ドル(約3兆8300億円)という史上最大規模の調達が吹っ飛んでしまった。上場準備を整えていた香港証券取引所のスタッフたちはむろん、世界中の証券業界に衝撃が走った。普段は中国政府の「ヨイショ報道」ばかりさせられている上海衛視でさえ、「アントのIPOは中国当局が後押ししていたのに、直前になってハシゴを外すとは矛盾している」という専門家のコメントを放映していた。
話をごく単純化すると、いまの中国のシステムである「社会主義市場経済」で、「社会主義」(政治的な引き締め)を重視するのが、習近平主席と、その威を借りた劉鶴副首相。それに対して、「市場経済」(経済的な開放)を重視するのが李克強首相である。では、王岐山副主席はと言えば、習近平体制の1期目5年は、国内の紀律担当だから、「社会主義」の側に立ってきた。ところが副主席に就いた2期目は、「市場経済」の側につき始めたのである。王氏は副首相時代(2008年〜2013年)、中国経済の発展と対米関係の構築に尽力した。リーマン・ショック時にヘンリー・ポールソン財務長官は、王岐山副首相を頼ったし、次のティモシー・ガイトナー財務長官は、王氏を「最も信頼できる友人」と呼んでいた。そんな王副主席が、李克強首相と立場を同じくして、「市場経済」重視の側に回ったのである。それによって「中南海」の位相は、「経済」と「アメリカ」という2大イシューを巡って、「習近平・劉鶴」vs.「李克強・王岐山」という意見対立が起こってきた。
>>さらに、9月22日には、王岐山副首相の北京35中学の同級生で、習近平批判の急先鋒だった任志強・元華遠集団が、懲役18年の実刑判決を喰らった。10月2日には、最側近だった董宏・前党中央巡視組長が摘発された。そんな王岐山副主席にとって、9ヵ月ぶりの晴れ姿であり、「経済」と「アメリカ」について、どうしても言っておきたかったのが、10月24日に上海で行われた「第2回外灘(バンド)金融サミット」だったのだ。つまり、「李克強-王岐山-馬雲」という「経済開放派」「対米宥和派」ラインによる、ささやかな抵抗の場だったのである。これに対し、「習近平-劉鶴」ラインは、その2日後の10月26日から29日まで開いた「5中全会」(中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議)で、「習近平超一強体制」を確定させた。「5中全会」の成果をまとめたコミュニケ(公報)には、短い中に23回も「社会主義」が、7回も「習近平」が登場した。「絶対的な社会主義があっての市場経済」であり、「アメリカには強硬に臨む」ことを再確認したというわけだ。この行き着く先は、もしかしたらアリババの国有化ではないのか――。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffdd747f36d485da413d8226f6b73db6ece46bae?page=1

588名無しさん:2020/11/10(火) 14:39:49
●少しずつ見えてきた菅外交─韓国には厳しめ、中国には“柔軟”
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb9c2c5757e30684f4330c5317a87e73aaa95aee?page=2
●米大統領選、「不正選挙」訴える中国発デマが飛び交った背景
>>トランプ支持を表明する反体制派中国人の代表格が、「盲目の弁護士」こと人権活動家の陳光誠氏だ。盲人でありながら法律知識を学び、農民や障害者など弱者を助けるなどの活動を行い、ついに当局から睨まれるようになった。2012年に軟禁されていた自宅から脱出して北京大使館に逃亡し国際問題となるも、最終的に米国への亡命が認められた。陳氏の亡命を手助けしたのはオバマ前大統領下の民主党政権だったが、今では陳氏はばりばりの共和党支持者になっている。陳氏は、今の大統領選で明らかなフェイクニュースも含めて、バイデン氏の不正疑惑をTwitterで紹介しまくっている。自らも障害を持つ身でありながら弱者を助けた人徳で知られる同氏が、フェイクニュースを連発する人に変わってしまう。反体制派中国人がどれだけトランプ氏に入れ込んでいるかを示すエピソードだ。体制派の在外中国人だけではなく、香港や台湾でもトランプ氏に期待する人は少なくない。同様にフェイクニュースを含めたバイデン・バッシングが見られるが、さらに一歩踏み込んだ問題も発覚している。バイデン氏の息子が中国共産党とビジネス上の関係を持っているといった内容の報告書がネットに流出していたが、この報告書は民主派寄りの香港紙アップルデイリーの関係者が出資して制作させたものであることが明らかとなったのだ。アップルデイリーの創業者である黎智英(ジミー・ライ)氏は組織的な関与を否定しているが、トランプ氏に向けたフェイクニュースの援護射撃を行ったのではとの疑いは拭いされない。多くのデマが日本にも出回り、日本人まで踊らされている「ポスト・トゥルース」の米大統領選。だが、飛び交う怪しげな情報の中には米国直輸入のものだけではなく、中国発、香港発のものまで含まれているという、なんとも面倒くさすぎる状況になっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6ac0f5102cd5edbe4e4837a0fd31bcedf0db6ced
●マードック帝国が「トランプ切り」を断行した背景に「コロナ再燃とストロイドの副作用疑惑」あり
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2be4f3539408f791ed2b06804ae49938c32f8940?page=2
●係争地ナゴルノ、停戦で首脳合意 アルメニア、事実上の敗北
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/96b734d37929cf7d9888a65f723f96819952708d
●豪首相、訪日へ 防衛協力で中国けん制 地元紙
>>【シドニー時事】10日付の経済紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビューは、豪州のモリソン首相が近く日本を訪問すると報じた。自衛隊と豪州軍の相互訪問を促進する「円滑化協定」に調印する予定という。日豪が防衛協力を強化する姿勢を示し、インド太平洋で海洋進出の動きを強める中国をけん制する狙いがありそうだ。モリソン氏にとって今回の訪日は今年初の外国公式訪問。菅義偉首相も日本国内で外国首脳と対面式で会談するのは首相就任後初めてとなる。日豪がいずれも同盟関係にある米国で国際協調をうたうバイデン氏の大統領当選が確実になったことを受け、国際情勢をめぐる意見交換も行われるとみられる。

589名無しさん:2020/11/11(水) 11:14:08
●エマニュエル・トッド、「トランプは『決断力のあるオバマ』だった」と語る
>>フランスの歴史家・人類学者のエマニュエル・トッドが2020年11月7日、フランスのラジオ局「ユーロップ1」の番組でドナルド・トランプ米大統領の功績について語った。トランプは、その対中政策によって歴史に影響を与えた「重要な大統領」だというのがトッドの見立てである。「トランプは、対外政策において、オバマのもとで始まっていた方向転換にはっきりとした形を与え、その重要性を大げさに示しました。保護貿易の措置を実施して国家が舵を握れるようにしましたし、欧州への関与も減らしました。外交政策の重心を太平洋地域と中国に移したのもそうです。オバマには中東への関与を減らす勇気はなかったのですが、トランプにはその勇気がありました。そのような意味ではトランプは『決断力のあるオバマ』でした」トランプ政権のもとで進められた米国の対外政策が、すぐさま大幅に変わることはない、とトッドは見ている。「いまの米国の民主党は、純然たる反トランプに凝り固まり、中身がありません。だからトランプが定めた方向性が残り続けるのではないかと私は考えています」
トッドがとりわけ着目するのが、トランプの中国に対する政策だ。「私の考えでは、トランプの最大の勝利は中国でした。彼は通商の側面から、中国に対して激しい敵対心を持ってこの議論に参入し、中国が米国の雇用を破壊したと言いました。実際、これが米国の死亡率上昇の要因だったことが明らかにされています」「いまでは米国の地政学のエスタブリッシュメントも、トランプと同じ見方をして、中国の力を脅威とみなしています。中国への敵対心というか、中国を米国の主要な対立国とみなす認識が、民主党と共和党が党派を超えて合意できるものになっています」「いまや米国や欧州だけでなく、各地で中国は全体主義の脅威と認識されています。中国との関係をどうするのかという話は、これからの数十年間、世界の政治の形を作っていくことになりますが、その事実を認め、大げさに示したのがトランプだったのです」トッドはラジオ番組でのコメントをこう締めくくる。「あんな流儀だったから、偉大な大統領だったとはとてもいえませんが、重要な大統領だったかと問われれば、答えはイエスです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ede97c4e02ab14c1b0f7e617395c422488a5723a

590名無しさん:2020/11/11(水) 12:01:16
大統領がかわりバイデンになると民主党は対外的に何もできないというコメントをみるとその通りだと思う。日本にとって外交的な利益も外交的な損失も大きく、プラスとマイナスが両極端、降り幅の大きい大統領がトランプ大統領だった。冷戦を終わらせたレーガン大統領や父ブッシュ大統領くらい世界への影響力があったと思う。株価も1991年レベルまで上がったし、彼が停滞していた30年間を逆回しして世界が1990年付近、天安門事件があった頃の世界情勢に西側を導いた。冷戦崩壊後30年間の平和期間に西側諸国がすっかり忘れてしまった「緊張感」「安保危機感」を取り戻してくれたのはトランプ大統領だというのは事実だ。だが彼は変えるスピードが速すぎてこのままだとその変化のスピードについていけないアメリカ国内がもたない。トランプ大統領当選後、共和党執行部がしいた最強の布陣(ピーターナバロと軍人たち)でそのままいけば再選も可能だった。大統領就任直後、ISを鮮やかに掃討しイラクやシリアフィリピンのミンダナオを解放したアメリカ軍に「偉大な強いアメリカ、ブッシュ大統領時代の共和党が帰ってきた!」と狂喜した。トランプ大統領のターニングポイントは、中国と共にロシア、北朝鮮を危険視していたマティスとは「中国の脅威」でしか一致できなかったこと。マティスの反対にも関わらずシリアから米軍撤退するとトランプ大統領が主張しマティスやケリーがやめた後だ。あれからトランプ大統領は利益より損失が上回るようになってしまった。もし早期にペンス副大統領が大統領に交替していたらアメリカ軍は政権から離れず共和党が圧勝で再選していたと思う。共和党とアメリカ軍はトランプ大統領を子ブッシュ同様国民の象徴として使い実務権力を握ろうとしたが、2018年3月プーチンによる邪魔が入った。これがプーチン大統領がしびれを切らして大統領に介入しだした、これがトランプ大統領を担いだ共和党最大の誤算。外交的には共和党の方が民主党より頼りになるのは確か。だが今は認知症疑惑があってもバイデン氏が選ばれたくらいアメリカ国内が疲弊している。これからの4年はトランプ大統領によりもたらされた変化(米中冷戦開始)に体を合わせる調節期間、モラトリアム期間。 アメリカ軍と大統領が和解し、アメリカ国内が世界構造の急激な変化にたえられるよう変わる、国内の傷をケアし回復させ民意を統一するがバイデン民主党の役目。だからバイデン政権は外交分野では共和党保守派のアドバイスをきいてほしい。

591名無しさん:2020/11/11(水) 22:46:35
アメリカが中国を弱らせるには1985年レーガン大統領が日本に行ったプラザ合意パート2を中国にすればよい。中国の輸出産業は淘汰され日本のように「失われた30年」に入る。レーガン大統領によるプラザ合意は欧米、西側先進国が一致団結していたから効果があった。親ロシアのトランプ大統領ではロシアに脅威を抱くEUとアメリカとが連携できなかったから中国への経済封鎖にEUという抜け道があった。EUを対中包囲網をに参加させるには「アメリカがロシアの脅威からEUを守る」という約束、EU側へのメリットが必要だった。日本が中国を警戒するようにEUはロシアを警戒する。ロシアはアメリカに自国を敵視させず中国包囲網を完成させたかったが、EUにはロシアの侵攻、介入に対する恐怖心や警戒感が根強くある。EUのロシアへの恐怖心を理解していなかった安倍前首相と日本は2014年ロシアに肩入れしてEUやアメリカ国内のヨーロッパ出身者を敵に回してしまった。これは日本のおかした重大な判断ミス。陸続きでない日本はロシアに対する認識が甘かった。また多民族国家で冷戦崩壊後ロシア人が移民してきたアメリカもEUのロシアへの警戒心が理解できていなかった。それがアメリカとEUが仲違いした理由。
これからのアメリカEU日本は反ロシアと反中国で団結する。そうすれば冷戦崩壊以前の世界に戻り、西側は自由民主主義、法の支配の基本理念でようやく本当に団結できる。そうなればグローバル時代以前の南半球と北半球とで経済格差が大きかった時代に戻る可能性も上がるから、どれだけ現在中国ロシアと繋がっている途上国(イラン、インドやブラジルなど南米、ASEAN、アフリカ)を西側陣営に取り込めるかが世界大戦の勝敗を決める。

592名無しさん:2020/11/11(水) 22:52:25
●トルコ新財務相、「市場重視の変革」を実行へ
>>[イスタンブール 10日 ロイター] - トルコの新財務相に就任したエルバン元副首相は10日、市場を重視した変革を行い、国内外の起業家のために投資環境を改善すると述べた。エルドアン大統領は前日、娘婿のアルバイラク氏が健康上の理由で財務相を辞任すると発表。7日にはトルコ中銀のウイサル総裁を解任し、後任にアーバル前財務相を起用していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/16a2f3912747c458763c27d968814103414bf527
●米国防総省に緊張走る、長官解任後に高官の離任相次ぐ
>>ワシントン(CNN) トランプ政権が国防総省の文民トップの構造に大きくメスを入れている。エスパー国防長官の解任が発表された9日以降、3人の文民高官が相次いで職を離れた。同省では制服組も含めて緊張感が高まっている。離任したのはエスパー氏の首席補佐官や同省の政策や情報活動を監督する高官ら。後任にはトランプ氏に忠実と目されている人物が就く。ジェームズ・アンダーソン国防副次官(政策担当)は10日に辞任した。前任のジョン・ルード氏が今年2月に解任された後を引き継いでいた。アンダーソン氏が辞任を求められたのかどうかは不明。後任にはアンソニー・タタ元陸軍准将が就く。タタ氏は今夏、政策担当国防次官に指名されていたが、超党派の反対に遭い指名が撤回されていた。イスラム教嫌悪の発言を繰り返し、様々な陰謀論も主張している。2018年にはツイッターで、オバマ前大統領がイスラム系の国々を助けて米国に害を与えた「テロリストのリーダー」と投稿していた。元海軍中将のジョゼフ・カーナン国防次官(情報担当)も離任した。辞任か解任かは現時点で不明。政府関係者によると、国防長官の首席補佐官には新たにカシュ・パテル氏が就く。直近では国家安全保障会議で対テロの要職を務め、エスパー氏の後任として国防長官代行に就いたクリストファー・ミラー氏と親しい人物。国防総省はまた、エズラ・コーエンワトニック氏が国防次官代行として上記のカーナン氏の任務を引き継ぐとした。コーエンワトニック氏をめぐっては17年3月、耳目を集める報道がなされている。同氏の関与により情報機関の資料が下院情報特別委員会のニューネス委員長に提供されたという内容だ。当時ニューネス氏は、情報機関がトランプ氏の側近を不適切に監視していたとの主張を展開していた。エスパー氏も含む文民トップの相次ぐ離任について、ある同省高官は「我々が断首に処されているような感じだ」と漏らした。大統領選でバイデン氏の当確報道が出てから2日後にエスパー氏が解任され、さらなる人事異動に同省の混乱は広がっている。波乱含みの移行期間が国家安全保障を損なうとの懸念も高まっている。複数の情報筋は10日、ホワイトハウスはエスパー氏の解任後に次官に目を向けていると指摘。エスパー氏のチームがアフガニスタンからの早すぎる撤退に抵抗を示したことや、他の未解決の安全保障上の問題が今回の異動の要因との見方も伝えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f072aeda6d725d0cbb87aa5d96d7abb8b8562e42

593名無しさん:2020/11/12(木) 22:42:03
●「トランプの台湾支援はポーズだけだった」バイデン勝利で台湾紙が冷静な分析
>>中国との緊張関係を背景に、トランプ政権下で米国と接近した台湾。だが今、バイデンの米大統領選勝利によって、台湾のなかでもトランプ政権との関係を見直す冷静な分析が出てきている。地元メディアの反応をまとめた。
>>台中関係を背景としたアメリカへの接近
前回2016年の米大統領選挙期間中は、台中関係がきわめて悪化し、蔡英文はトランプの政策に自身の政策を一致させることを余儀なくされた。こう分析するのは、台湾の野党・国民党が2016年に設立した孫文学校の国際関係学の専門家・張亞中だ。2019年から2020年にかけて緊迫化した米台中3国間の関係を背景として、トランプの大統領就任と彼の中国への対立姿勢は、台湾と米国の同盟強化のためのまたとない機会をもたらした。張は台湾の四大紙のひとつである「中国時報」で、いまや「中国政府と台湾政府の関係修復は不可能であり、両者は対外への敵意に飲み込まれている。台中関係は今後ずっと、アメリカの手中に握られることになるだろう」と警鐘を鳴らす。張によれば、蔡英文は所属する民進党内での支持が弱く、トランプからの支持を利用して自身の影響力を拡大したために、上記のような姿勢を示している。蔡はその見返りとして、「武器を購入」することでアメリカの期待に応えたという。
>>トランプの台湾支援はポーズだけ
では、バイデン外交はどのようなものになるのだろう? 中華大学の尹啓銘教授は「中国時報」で、今わかっているのは2つだけだと論じる。ひとつは、国際協調路線への回帰、もうひとつは中国問題がアメリカ外交の中心課題であり続けることだ。「トランプが始めた米中貿易戦争で、米中関係は極限まで緊張した。さらなる悪化の可能性は高くない」と、尹教授は見る。教授の分析によれば、2020年第3四半期の台湾の経済成長率は3.33%とかなり好調に見えるが、これは中国経済がコロナ禍から比較的順調に回復し、それが台湾経済を牽引しているためだ。それなのに、蔡英文はトランプに追随することで、台湾の利益を米国が対中貿易戦争から得る利益と結びつけ、台湾経済を危険にさらしている。今こそ正しい選択をすべきだ、と尹教授は警告する。「聯合報」は社説で、トランプが始めた貿易戦争は民進党の「反中」路線にも都合がいいものだと指摘する。だが、同紙によれば、アメリカ政府は蔡英文総統を支援しているようでありながら、ほとんどポーズだけだという。国際社会における台湾の国家承認については、何も進展していない。トランプは台湾を「中国との戦いで振りかざす旗印」のように扱ったのだ。
>>「老練な外交官」バイデンの手腕に期待
「聯合報」社説は、上記の観点から言えば、アメリカの政権交代は台湾にとって悪いことではないと言う。バイデンは中国への強硬姿勢を踏襲するだろうが、「気分次第で対応を変えることはなく、国際関係の専門家の意見にも耳を貸すだろう」。一方、蔡政権の側は政策を見直し、トランプ支持はやめるべきだと同紙は提言する。「過去4年、トランプ大統領は何度も台湾への武器供与を承認し、蔡英文総統と前例のない対話をおこなって、持続可能な両国関係の基礎を築いた。私は党派にかかわらずすべての台湾人が、このことを忘れないだろうと確信している」与党・民進党の邱志偉議員は「自由時報」でこう記している。では、その後継者の政策はどのようなものになるのか? 邱議員はこう論じる。「バイデンは老練な外交官であり、米中間のあらゆる対立を熟知し、台湾関係法(註:1979年に米国と中華人民共和国との国交樹立にともない、台湾との関係を定めた法律)をめぐる問題も知り尽くしている。彼はこの法案に賛成票を投じてもいる」バイデンは2001年、上院の外交委員長として台湾を訪問し、台湾史上初の政権交代と民主化への移行過程を目の当たりにした。2020年には再選を果たした蔡英文総統へのお祝いのメッセージもツイートしている。邱議員によれば、バイデンは「台湾を知ってはいるが、必ずしも友人ではない」政治家だ。だが、バイデンのように台湾をよく知っていれば、少なくとも台湾情勢を軽々しく扱うことはないだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/58d979f927e457af7c167c82a3e8b154643c1bed?page=1

594名無しさん:2020/11/14(土) 15:32:39
●とうとう中国国内で「習近平退陣論が噴出」の衝撃
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4989e41ba5ea16869ceafbaa27ad31176b38e88?page=2
●中国が本心ではトランプ再選を望む理由
>>確かに中国の指導者は、トランプの最近の攻撃性から一時避難したいと思っているかもしれない。しかし一方で、トランプがアメリカの力を弱め、その衰退を加速させているとも考えている。より重要なのは後者の見立てで、中国政府はアジアのみならず世界でも、米政府に挑戦する姿勢を強めている。中国の指導者は常に、アメリカの力を検証し、評価し直してきた。冷戦の終結以降、中国の基本戦略として「多極性」「国際的な勢力均衡」などの概念が語られてきたが、これらは米中の相対的なパワーバランスを示す婉曲表現でもある。アメリカの力に対する中国の認識が変われば、基本的に中国の戦略も変わる。世界でもとりわけ強力な民主主義国家が、自ら構築に貢献した国際秩序から離脱していくことに、中国政府は衝撃を受けた。ただ、国家主義の復活を後押しして中国の再生を促進するという意味で「トランプ政権とブレグジットは素晴らしいパフォーマンスを披露」したと、中国共産党中央党校の陳積敏(チェン・チーミン)はみる。
<「100年に1度の大変化」>
その後程なく、アメリカの力について中国共産党が好んで使う婉曲表現は、トランプ時代がアメリカの相対的な衰退に寄与するだけでなく、衰退を加速させているという見方を物語るようになった。
>>習はアメリカの凋落を確信しているが、その一方で沈みゆくアメリカが必死に中国を抑え込もうとする事態を恐れてもいる。アメリカの「包囲、対決、脅し」を警告する習の演説や中国政府の公式文書にはそうした不安がにじみ出ている。中国のトランプに対する評価にもそれがうかがえる。トランプは長期的には中国にとって望ましい存在だが、短期的にはリスクをもたらす、というのだ。
>>「中国の望むアメリカ」にノーを
中央党校のある教授が言うように、中国にとってはアメリカが「節度ある態度で自国の没落を受け入れ、有終の美を飾る」ことが望ましい。そうなる保証はないが、中国の多くの専門家は、アメリカには中国の台頭を遅らせることはできても、阻止することはできないとみている。
>>中国のトランプに対する見方は複雑だが、その背後にあるロジックを見ると、アメリカの次期政権が取るべき対応はそう複雑ではない。中国にとって好都合なのは、内向きで分断された沈みゆく超大国アメリカだ。だとすれば次期政権が真っ先に取り組むべきは、そうではないアメリカの姿を見せつけることだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2b34422b1f0a3031d4a12832f553015b5a57528?page=3

595名無しさん:2020/11/14(土) 15:37:50
◆アメリカ大統領選挙の後起きた変化
・ナゴルノカラバフ紛争停戦
→ロシアがトルコに譲歩しCSTO加盟国アルメニアを見捨てた
・トルコ財務大臣が交替
→エルドアン大統領の娘婿が退任、新しい財務大臣は西側との協調を表明
◆これから起きそうなこと
・イスラエルで強硬派「リクード」のネタニヤフ批判が高まり穏健派「青と白」のガンツが台頭する
・イラン国内でロウハニ大統領ら親米穏健派が復権(アメリカが核合意に戻るならイスラエルやアメリカとの緊張緩和)
・トルコがEUやアメリカとの協調に回帰
・インドとアメリカの対中包囲網、軍事連携強化
・サウジアラビア内で強権的なムハンマド皇太子に対する批判が高まる
・フランスの軍事同盟国UAEとアメリカの軍事同盟国カタールの関係改善
・イスラエルとカタールの関係改善
・アメリカら西側諸国への恨みから(サウジアラビアやロシアが)ISのようなイスラム過激派組織に資金援助→西側先進国、中東、東南アジアのイスラム諸国、アフリカでの(イスラム過激派による)テロ活動が活発になりイスラム過激派は2012年から2017年の状態に戻る
核合意から一方的に離脱したり、インドへの特恵関税をいきなり撤廃したトランプ大統領だと、インドがアメリカの変心を警戒してどうしても対中包囲網(クアッド)を完成させられなかった。安倍晋三前首相が取り持ちアメリカで史上初の日米印首脳会談が行われたが、トランプ大統領は次世代の超大国インドの重要性に気づかず軽視。2017年1月大統領に就任してからインドを公式訪問したのは今年2020年が初めて。これは遅すぎた。
トランプ大統領は中国を抑えるにはインド、トルコとロシアを抑えるにはイランが有功という地政学的な思考(勢力均衡論)が最後まで理解できなかった。トランプ大統領の歴史的功績は中国の危険性を世界に知らしめたこと、ポリティカルコレクトネスを掲げる左派の矛盾を暴き、行きすぎた潔癖主義と社会の窮屈化、全体主義化に歯止めをかけるべく注意喚起したことだと思う。マルクスレーニン主義のような「道徳」を掲げ主張や行動が先鋭化していった欧米の左派やマスメディア。彼らの排他性、攻撃性は年々増幅し彼ら自身がヒトラー時代のナチスのようになってしまっていた。彼らに対する反動として極端な主張を掲げる右派も台頭し中道が生きづらいカオスになっていた。欧米の左派が道徳を掲げる世界=ローマカトリックにより人間性が抑圧されていた中世暗黒時代。トランプ大統領以後=ルネサンス(道徳論・建て前・抑圧からの解放、人間性の復活、自由の復権)
あまりにも人間的な俗物(?)で改革者でもあるトランプ大統領によるポリティカルコレクトネスへの疑問提起(ルネサンス:人間性の復興)は性急で過激だった為、その変革スピードについていけない人もいた。だが年々窮屈になっていくキレイな無菌社会に風穴を開けたのは確かだ。綺麗事だけではない現実世界と人間の本能・野生を人々に思い出させた。
物事には正の部分と負の部分がある。どんなものでも光を当てると影もできる。(例:リンカーンは奴隷を解放した一方、アメリカの先住民を居留地に閉じ込めた)重要なのは正と負、どちらも自分の価値観で取捨せず、起きたことをそのまま記録し時間(後世)や他者に解釈を委ねる気持ちの余裕を現在経験した当事者が持つことでは。安倍晋三退任で感じたが、渦中、内側にいるときは公平で正確な判断が難しい。内側にいて当事者なのに偏見や先入観なく事実をありのまま(多面的・客観的な視点で)公平に観察、分析できる人は解離しているか訓練した人ぐらい。そういうフラットな視点を持つ人は「とらわれ」がない代わりに物事を変えたり動かすのに必要な熱量(情熱)に欠けるという一面もある。
冷静と情熱、反対に見える特性を両方兼ね備えうまく統合できる人は世界を変える力をもつ創造的な人だ。
ダーウィン「最後に生き残るのは最も強いものでも最も賢いものでもない。最も変われるものだ」

596名無しさん:2020/11/14(土) 20:17:12
ユダヤの厳格な戒律主義に対する反発→キリスト教が生まれる→キリスト教とローマ帝国がくっついて「権威」に→権威をかさに腐敗したカトリックへの反発→カトリックが養成した神父から聖書に則り布教する牧師へと宣教の主役が移る。カトリックの清貧思想から金儲け(商売)を否定しないプロテスタントへと転換→合理的、弱肉強食過ぎる社会への危機感からロマン主義、啓蒙主義発生→専制君主による統治、封建社会→今までの勝者がつくる体制(パリ条約、ベルサイユ条約)への反発、下剋上→世界大戦→法の支配が普及し国際ルールに。市民による合議で集団のルールを決める民主主義。異文化の尊重→自由至上主義者、無政府主義の台頭(「ヒッピー」「アナーキスト」)による社会や家族観の変容→旧きよき時代への懐古の声が上がる。秩序の崩壊、混沌を解決するべく道徳規範「ポリティカルコレクトネス」発生→ポリティカルコレクトネス過激派、正義依存症が蔓延し言葉狩り、魔女狩りが発生→社会が息苦しく窮屈になる→「道徳」「倫理」「コモンセンス」にとらわれないトランプ大統領が熱狂的に支持される→バイデン候補当選による秩序復活

こうしてみると、どれも古く重苦しいものを打ち破る「新しい存在」としてあらわれても、(革命に成功すれば)権威側になって自らが古く重苦しいものへとなっていく、そしてそれを打ち破る存在の出現…「守・破・離」の繰り返し。今は従来の規範を破壊する、旧弊に挑戦する革命家と見られているトランプ大統領もいつか次の「波」が来たら、「古くさい権威」「時代遅れの体制側」として見られるものになるかもしれない。アメリカ西部劇がそうだったように。古いものは新しいものにとって代わられ、とって代わった新しいものは古くなる。束縛と解放、集合と分散、誕生→興隆→衰退→死亡→また誕生(再生)の繰り返し。エンドレスに輪廻。過去の誰かは今の自分であり、未来の誰かも今の自分。生きること=今生、死ぬまでの暇潰し。

597名無しさん:2020/11/15(日) 13:49:58
●トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/02762def9c1e5c68e1cf352c56436ffabd721f8b?page=2
ここ一年読んだ中で最もわかりやすい「今、アメリカで起きている現象」「その原因」「分断の本質か」を解説している質の高い記事。歴史や思想など人文学では、感情的になったり自分の思想売り込みに終わる東大名誉教授の書くコラムより、私立大学(帝京大学)教員の書くコラム方が、個人の考えを入れず客観的に説明してくれていて参考になる。アメリカの歴史、制度をわかりやすく解説してくれている良記事。
アメリカで起きているのは建国当時に作られた合衆国憲法vs国民主権。日本でいえば安保改憲論争みたいなもの。「平和憲法は現在の現実にそぐわない。改憲したい派」と「平和憲法のお陰で日本は戦争に巻き込まれなかった。このまま憲法を維持するべきだ派」の対立が日本で起きていること。アメリカでは「建国の土台・理念を変えたらアメリカは『アメリカ』でなくなる派」と「『国民主権』なら今の国民に合わせて合衆国憲法(アメリカの基本的思想)を変えればいい派」が対立。
アメリカは建国以来、最大の危機かもしれない。意見をまとめあげるには人種や民族が多様化してしまった。リンカーンにより成立した統一されたアメリカ合衆国をやめて主義・主張別に、各州が独立するか。今回の選挙は票がきれいに二つに別れたから民主党よりにすれば共和党から抗議され、共和党よりにすれば民主党から抗議される。何をどうしてもそれに反対する人々がいていつも誰かに非難される。貧乏くじをひいたバイデン大統領がなんとなく気の毒になってきた。歴代で一番、自己主張できず国民(左派と右派)の関係調節で苦労する大統領になるだろう。世界一の国の最高権力者が一番苦労する…ノブレスオブリージュの権化みたいなものだ。アメリカをまとめるには「アメリカ国民全員に共通すること=自分達の祖先はその土地を捨ててアメリカにやってきた(奴隷として連れてこられた人も現在帰らない以上好きで居ることにする)」を強調するしかない。肌の色や言語、宗教が違っても、「好きでアメリカにやってきて、現在もすきでアメリカにいる」これがアメリカに住む人全員の共通項だとわかってもらう。
アメリカという国は徳川幕府開闢により生まれた「江戸」みたいな国だと思っている。もとは未開の地、僻地だったところに日本各地から方言も風習も文化も違う人が集まって江戸という新しい地域の文化を作っていった。江戸に来たのは農家の次男のような代々住んでいる土地では出世できない人、武士でも主家が改易になり終身雇用のあてがなくなり流れてきた浪人、参勤交代で殿についてきた人、集まる人を目当てに商売して一旗あげようとした人たち。もともと故郷では何ももたない人、夜逃げ同然、体ひとつを元手に集まった人から始まった国だと思い出せば「一旗あげようとした人から成るアメリカ」がタフでパワフルなのも納得できる。

598名無しさん:2020/11/15(日) 15:24:41
●英首相、強硬論の側近更迭 対EU交渉進展の観測
【ロンドン時事】ジョンソン英首相は13日、官邸内の権力闘争に敗れて年内に辞任する見通しとなっていた側近のカミングス上級顧問を事実上更迭した。英メディアが報じた。2人は2016年の国民投票で欧州連合(EU)離脱派に勝利をもたらした最大の立役者だが、緊密な協力関係は突然の幕切れを迎えた。
1月末にEUを離脱した英国とEUの貿易交渉は、最終局面に差し掛かっている。主要な懸案の補助金規制問題などで強硬論を唱えるカミングス氏が去ったことで、難航している話し合いが動きだすのではないかという期待が膨らんでいる。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9dc6f3506b1331eb279eeee6cb57462b0e077a39
●アルカイダのナンバー2、イランで殺害か 米大使館爆破に関与
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2dbad8733d3415f2279352f3dea7651eb442412a
●北朝鮮・ロシアのハッカーがまた「新型コロナワクチン・治療剤」のハッキングを試みる=マイクロソフト
>>北朝鮮・ロシア政府とつながっているハッカー組織は、新型コロナウイルス感染症ワクチンおよび治療剤の研究所などをハッキングしようとしたことを、マイクロソフト(MS)が13日(現地時間)明らかにした。ロイター通信によると、MSはこの日 声明を出し「“Zinc”・“Cerium”として知られている北朝鮮のハッカー2人と、ロシアのハッキンググループ“Fancy Bear”が最近 韓国・カナダ・フランス・インド・米国にある、7つの製薬会社とワクチン研究所のネットワークに侵入しようと試みていた」と伝えた。つづけてMSは「ハッキングの対象は、そのほとんどが新型コロナワクチンを実験中である機関であり、ハッキングの試みにより その一部は成功している」と付け加えた。北朝鮮とロシアは、ハッキングの疑惑を否認している。国連駐在の北朝鮮代表部は、論評要請に応じなかった。しかし 北朝鮮は今までハッキングの疑惑を全面否定してきたと、ロイター通信は指摘した。駐米ロシア大使館も「我々がスパイ活動に介入したという証拠はない」と伝えている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5a4378a23f336cab0719b229ee48f90357d5916

599名無しさん:2020/11/15(日) 16:04:20
●3『読書について 他二編』ショウペンハウエル著(岩波文庫)を読んで-No.3
・文体は精神のもつ顔つきである。それは肉体に備わる以上に、間違いようのない確かなものである。他人の文体を真似するのは、仮面をつけるに等しい。仮面はいかに美しくても、たちまちそのつまらなさにやりきれなくなる。
・著者の思索にかかわる独自性を精密に表しているのが、その人の文体である。つまり文体を見れば、ある人の思想をことごとく決定している形式的な特徴、固有の型がわかるわけで、その人が何について、何を考えようとそれは常に変わってはならぬものである。私は、まず著者の書いたものを数行読む。するとそれだけで、どこまでこの著者が私を推し進めうるかということについて、およその見当がつく。
・こういう事情をひそかに知っているため、凡庸な著者に限ってだれでも、自分に特有な自然の文体に偽装を施そうとする。そのためまず第一に、素朴さ、素直さをすべて放棄しなければならないことになる。その結果、文章作成上のこの美徳は、常に、卓越した精神の持ち主、平生自分の値打ちを自覚して、自信に満ちている人間だけに許される。つまり凡庸な頭脳の持ち主たちには考えるとおりに書くという決心が、まったくつかないのである。
・すぐれた文体たるための第一規則は、主張すべきものを所有することである。第二第三をほとんど必要としないほどの、充分な規則といってよい。
・精神をそなえた人々の作品を開くと、著者たちは真実の言葉で我々に語りかけてくる。だからこそ彼らは我々を鼓舞し、我々を養うことができるのである。
・天才の作品には、どの部分にも精神がくまなく行き渡っていて、それが常に作品の特徴をなしている。
・人間の力で考えられることは、いついかなる時でも、明瞭平明な言葉、曖昧さをおよそ断ち切った言葉で表現される。難解不明、もつれて曖昧な文体で文章を組み立てる連中は、自分が何を主張しようとしているかをまったく知らない。
・著者たるものは、読者の時間と努力と忍耐力を浪費させてはならない。こういう注意を守ってものを書けば、この著者のものは細心の注意をはらって読むだけの価値はあり、苦労して読んでもそのかいがあるという信用を読者から得ることになるだろう。
・真理はそのままで最も美しく、簡潔に表現されていればいるほど、その与える感銘はいよいよ深い。
ttps://blog.goo.ne.jp/dreamct-1/e/487fe1126de470f0582bd9c3b852f590
「人間失格」あらすじ解説【太宰治】1
ttps://note.com/fufufufujitani/n/n1ca6e61dfbf8
小説「人間失格」の主人公=日本のこと?と思ったらこういう記事を見つけた。太宰治はあまりにも繊細で戦争でいろんなものを見すぎて「虚無」を悟った後自殺してしまった。這い上がれないくらい深いどん底まで落ち、永劫回帰、虚無を理解した後でも「結果でなく過程すべてに意味がある」と肯定する、「死というゴールまでの過程」を楽しむ豪胆さや鈍感さがあれば太宰治も川端康成のように戦後も生きていたかも。
完膚なきまでに叩きのめされうちひしがれても、全てがなくなった廃墟から新たな命が芽吹いていることに気づいて自然・生命の力強さ、「センスオブワンダー」に敬意を抱く。敗戦という現実、それをなんとか自分の中で消化する、そういうレジリエンスをカズオ・イシグロ「日の名残り」に感じた。

猫(バステト神)さんの文章からは「天才」を感じる。私は言いたいことの半分もまとめられないから冗長。彼女の「文章」は棄てるところがない。怒っているときも嬉しいときも彼女に一貫して流れているのは、不完全で弱い存在(人間)に対する慈しみと共感。人間に怒り不信を感じて虚無に陥ったように見えながら「それでも私は愛することをやめない」という讃歌を感じる。虚無主義(全ては決まっていてどうにもならないという諦め、圧倒的な無力感)を味わって潰れてしまってから、それでも生きている間は『生を愛する』という気持ちを持てる人=ニーチェのいう『超人』ではないか、と最近思う。

600名無しさん:2020/11/15(日) 20:16:59
●トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由
>>思えばトランプは、分かりやすく倒しやすい人物であった。しかし、アメリカに伝統的に存在してきたトランプ的なるもの――それこそがモラル・インテグレーションである――を支持する人々はこれからも熱心に有権者登録を行うだろう。だが他方で、今回の大統領選挙でトランプに反対票を投じた人々がこれからも今回のような労力を取るだろうか。すでに一部の論者が指摘しているように、「もっと頭がよく、巧妙に立ち回るトランプ」が登場してきた場合、アメリカ人はリベラリズムというイデオロギーのもと、これに抗することができるだろうか。非常なる注目を集めた今回の大統領選挙だが、実はこれは本質的に重要な選挙ではなかったのかもしれない。我々が注目すべきは、次なのである。それがアメリカのリベラリズムを試す試金石となるだろう。それがプレ・モダンなものなのか、それともポスト・モダンなのか、近代主義者である筆者には現段階では見当がつかない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/02762def9c1e5c68e1cf352c56436ffabd721f8b?page=7
個人的に、トランプ大統領はアメリカという国にあまり執着や愛情がないのではないかという疑念を感じていた。だから大統領選挙前日までトランプ大統領を支持する人の気持ちが理解できなかった。本当にアメリカを愛し命をかけてまで守ろうとするのはトランプ大統領に解任された人々、逆らった人々(レックス・ティラーソン、ジム・マティス、ジム・コミー、ハーバート・マクマスター、ニールセン国土安全保障省長官、モラー特別検察官)のような人間ではないのか?と思っていた。
古典は「時間」という最も情け容赦ない文芸評論家の度重なる審査に耐えて生き残った超エリート揃い。いまなお読み継がれる古典に現代人が共感できるように、社会制度にも「古典」があるのでは。全ての新しいものが良いとは限らないし、古いものは柔軟性がないから現代では使えないというわけでもない。「合衆国憲法」「地方分権」という古典と「国民主権」「中央集権」という新作との間で揺れる現在のアメリカを見ていて、「なんでも新しいものがよい」「大量生産・大量消費」「無駄を省く、効率を良くする」を掲げてきた現代アメリカ文明がどこに向かうのか興味がでてきた。
哲人政治と違い民主主義では「集合知」が機能しなきゃ社会全体が破滅に向かう、一人一人の経験からできる知(集合知)が機能するには、事実をありのまま報道することが大事。現代は偏った思想を公平無私、最善に見せかける手法も発達していて昔より「集合知」機能が毀損されつつある?と感じる。

601名無しさん:2020/11/15(日) 21:41:30
●「許していい 忘れてはならない」90年前にあった台湾の抗日蜂起事件
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/04fa256dd026aca3592512ccec926f1fb666b6d1
●トランプ政権による移民救済制度の制限、連邦判事が無効と判断
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2c9b25d21028300abda150ff6541f682d0ebc363
●占領地で住宅破壊の被害増 イスラエル、併合を継続
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/db980ac54aa690b3e235ac60655895820f841fef
池波正太郎の「剣客商売」で『隠れ蓑』という話がある。これを初めてドラマで視たときショックのあまりしばらく考え込んでいた。親の仇と長年追いかけていた相手に助けられ、最期を看取られる…という不思議な話だった。これと似た感じで今市子の作品がある。AさんがBさんに理不尽に殺された。殺されたAさんはBさんにいつか復讐してやる、Bさんの子孫を七代にわたり祟ってやると呪いをかけ絶命かする。そして舞台は現代に移り、かつてAさんが誓ったようにAさんの子孫はBさんの子孫を殺そうとする。だが何も知らない子孫Bは医者として病気で死にかけている子孫Aを救おうとする。復讐するため七代も生まれ変わって来たのに今は仇に命を救われて感謝している自分がいる…これが因果因縁というものならもう因縁因縁の輪廻から離脱したい、恨みから逃れたいと言ってAさんの「怨念」は消え成仏するという話だった。
戦後GHQに「太平洋戦争でアメリカは正義(日本が悪 )」と教えられそれにしたがってきた。だがアメリカが衰退し始めると「執拗に日本を挑発し、最終的に属国になれと『ハルノート』をだしたアメリカ側も悪かった」認識に変わってきた。「アメリカが悪い」でしばらく凝り固まっていたが、アメリカのお陰で今の自分の経済発展があると思うとアメリカを憎みきれなくなってきた。それにとどめをさしたのがコロナ禍の日本国民。国民が自分達の意思で日中戦争や太平洋戦争を始めたのに全て軍や政府、天皇といった敗戦後に作られた「戦犯」(スケープゴート)に罪を擦り付けた、戦犯は国民じゃないか…と幻滅した。だが国民が「自分達が戦争を始め、犠牲をだして敗けた」事実を受け入れるため「解離」(ストレスの大きい衝撃的な出来事を経験した後、その記憶を切り離し「忘れる」ことで自我を維持しようとする精神の働き)を使い、生命を維持しようと、裏切りというより生存本能による忘却だと考えたら、当時の国民がアメリカという勝者に寝返ったことを非難できない…と思い始めた。
太平洋戦争参戦に賛成したことを覚えていて、敗戦後うまく『解離』現象に逃げ込めず覚えていた人(思考に一貫性のある人、都合の悪いことを他人のせいにできなかった人)は太宰治のように自殺したり精神に異常をきたした。2020年10月の日本の自殺統計で「自殺者が増えている」と騒いでいるが、空襲を耐えて生き延びた人も戦後たくさん自殺している。戦争という地獄を生き延びたのになぜわざわざ自殺するんだろう?と思っていたが、コロナ禍が起きなんとなくわかった気がした。昨日まで鴉は黒いと言っていた人が今日は鴉は白いと口を揃えていう。そして明日は白か黒かどちらの意見をいうかわからない。他人が信じられなくなる、何を、誰を信じていいのか、自分自身ですら信じられなくなる。アイデンティティの分散は深刻な危機かもしれない。でも好機にもできる。自分らしさ(アイデンティティ)を見失った時期は従来の価値観を見直し、新しいアイデンティティを作る機会でもあると最近考え直している。

現代の韓国がしょっちゅう歴史や事実を書き換えたり忘却する(「解離」機能を多用する)悪癖があるのは「DNAで受け継がれた習慣」で、事実をありのまま覚えていたら生きていけないくらい過酷な歴史だったからでは?と気づいた。「自分のいいように事実をねじまげ変換する『阿Q正伝』型思考」も自我を守るための知恵・民族としての生存戦略のひとつだと思うようになった。柳宗悦が寄稿した「朝鮮の友に贈る書」もそういう朝鮮半島が抱える哀しみを慮って書かれたものだろう。
とはいえ個人的に福沢諭吉の唱えた「付き合い」しかしたくないのが本音。

602名無しさん:2020/11/16(月) 16:06:49
大きな混乱や犠牲なく社会が変わるあるいは構造を変わるには…と考えていて「メトロノーム理論」みたいなのを思いついた。最近やじろべえだのメトロノームだの物体の動きからバランスをとる方法を考えることが多いのは人間が自然から生まれたものなら、自然のルールを活用するのが一番無理がないのでは?と考えるようになったから。メトロノームは降り幅が大きいときはゆっくり動き、降り幅が小さいときは速く動く。降り幅を構造の変革、メトロノームの動くスピードを変革スピードに置き換えれば、今の構造を大きく変えたい時ほどより長い時間が必要。トランプ大統領は「ノブレスオブリージュを体現する世界のナンバーワンとしての存在から撤退し、普通の国に下がる」「兵隊も派遣する用心棒国家から武器販売のみに事業を転換する」というアメリカの方針転換(大変革)を実行するのに最速のスピードを選択した、だからあちこちで無理が生じ破綻した。
トランプ大統領と対照的なのは安倍晋三前首相。日本の大きな変化「アメリカに守ってもらうだけじゃなくて時にはアメリカを日本も助ける」「他国のスパイにやられっぱなしでなくこっちも諜報作戦を仕掛ける」(特定秘密保護法、NSC設立、最終的には「改憲」)を成し遂げる為、トランプ大統領ほど性急に動かなかった。「左派が安倍氏をこれほどまでに敵視・警戒するのは彼が決して急がず物腰は柔らか、何もできないように見えるのに、いつのまにか社会や制度を大きく変えているからだ。そして国民は安倍氏のキャラ故か、制度が大きく変わったことに気づかない。強引な真似をしないから逆に彼の望む政策が実現する確率が高い」という分析記事は今考えると安倍晋三政権に対する正確な評価だった。
そう思えば議院で過半数とっても野党の反対を押しきってまで改憲しないことで逆に安倍前首相は今後、改憲できる可能性を残したのでは。一事不再理と同じで仕組みで、いったん判決が確定してしまえばそれをひっくり返せない、なら完全に勝てる時まで判断(判決)を確定させない方が逆に「改憲への道」を潰さない、と安倍前首相が判断したのかも。もしそうなら稀代の策士。味方にすれば心強いが敵に回せばこれほど厄介な人物はいない。アメリカが警戒するわけだ。
「大きく変えたい時ほどゆっくり変えるべき・小さくしか変えないときは素早く」ルールは正しいのでは。小泉政権の雇用制度改革で雇用の流動性が生まれ、短時間でも労働者として参加できる人ができたのは良かった。だが終身雇用・正規雇用で保護されるべき(まだ熟練技術をもたない)若年者に雇用制度改革のとばっちりがいった。人材育成には時間と経費がかかる。それを嫌った企業のせいで即戦力になる技術をもった人、特別優秀な人以外は正規雇用契約を維持できず、リーマンショックで追い討ちをくらった。雇用維持が不安定だと将来への不安から子供を持たず…。結果、日本の人口ピラミッドまで大きく変わって世代に「空白」が生まれてしまった。「親が子供を育て成長した子供が次世代社会を担う」自然のルールが崩れ、団塊ジュニア世代を扶養できる世代が不在になった。小泉政権や構造改革は全否定しないが、短期的に経済が活気づいても長期的にみれば国レベルで弊害が(改革による利益を)上回ったということは「改革」を急ぎすぎたからではないかと今になり思う。民主党時代の財政の無駄を削る事業仕分け、減税政策、超円高政策による輸入品の価格下落(→日用品の物価引き下げ)も短期的には国の赤字が減り日用品の物価が下がり国民の生活がよくなったようにみえた。だが円高により国内企業が海外に移転、国内の雇用が減り物価が安くても雇用そのものがないから給与所得も発生しない状態になり税収が減って結果として財政収支を圧迫→消費税増税。雇用がないと失業者が増えて経済が停滞。未来に対する不安からお金そのものが動かなくなって投資もされないから企業も事業拡大できない「悪循環」にハマってしまった。

603名無しさん:2020/11/17(火) 11:00:49
菅義偉政権は小泉政権当時に感じが似ているという藤井聡氏のコラムをみた。いいことをしていても急げば急ぐほど抵抗もつよく、最終的に道を誤る。そして菅義偉首相は間違ってからも強引にやりとおす菅直人のような頑固さがあるから心配だ。安倍晋三前首相はコロナ対策で自分が間違ってなくても「今は国民が怒ってて旗色が悪い」と気づいたら面子をすてて国民に謝り、時間を置いたり、やり方を方針転換して修正した。菅義偉首相の考え方や理想重視。それが正しくても、急ぎすぎとミスが増える。小さなミスはすぐ認め謝り微調整をする…それができないいと独断専行の第二の小泉改革になる。

604名無しさん:2020/11/17(火) 11:35:58
●ネアンデルタール人の遺伝子がコロナ重症化の原因 リスク3倍、東アジアとアフリカはほとんどなし〈AERA〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/55ceea82edf0243c42d5c67077d8745ca74b9300?page=1
●中国とロシアがバイデンを祝いたくない理由
>>米大統領選で勝利した民主党のジョー・バイデンに対し、中国政府はなかなか祝意を表明しなかった。ロシア政府などはいまだに祝意を示していない。だが驚くにはあたらない。両国とも理由は説明していないが、地政学上の懸念に由来する「希望的観測」が背景にはあるとみられる。【ジョン・デニ(米陸軍大学校戦略研究所研究教授)】
トランプ政権は、超大国間の競争を国家戦略の正式な軸とした。だがバイデン政権は多国間主義を採り、同盟諸国を軽視したり弱体化させるのではなく、強化させる競争戦略を推進するだろう。リベラルな国際秩序を弱体化させようとする中露の動きを押し戻し、大国間競争の行き過ぎを巻き戻す狙いだ。
トランプ政権の2017年国家安全保障戦略は、歴代政権のアプローチとははっきりと異なるものだったが、一方で、党派を問わず安全保障畑の人々の間で生まれつつあった「共通認識」を反映したものでもあった。対テロ戦争後の世界では、何より中露の強権主義に対抗しなければならない、という認識だ。
<ちぐはぐだったトランプ外交>
問題は、トランプ政権がそれを実行に移したやり方にあった。
トランプ政権の対ロシア関係は、控えめに言っても複雑で首尾一貫しないものだった。アメリカの対露政策がちぐはぐであることは、政権発足後すぐに明らかになった。アメリカの政府機関がほぼ足並みを揃えて大国間の競争政策を推進する一方で、ホワイトハウスはそれとは大きく違うことを言ったりやったりした。ヨーロッパの同盟諸国に対しても、トランプ政権はちぐはぐなアプローチを採った。NATOには「計り知れないメリット」があると言う一方で、NATOからの脱退やをちらつかせて脅したりした。
>>また中国について言えば、トランプは習近平を持ち上げたりしつつも、中国政府主導の略奪的輸出促進策に対しては制裁関税などの手段を用いて過去に例がないほど厳しく抑え込んできた。だがその一方で、トランプはインド太平洋地域の同盟諸国と団結して中国に対抗すのではなく、中国に課したのと同じ制裁関税を同盟諸国にも課した。韓国に対しては、在韓米軍の駐留経費の負担額を約5倍に増やさなければ米軍を撤退させると脅したし、中国が標的のTPP(環太平洋経済連携協定)からは脱退した。
>>2021年の課題としては、自由主義諸国の経済の強化・活性化のために、中国から西側への投資に厳しく監視すること、ロシア産の化石燃料への依存度を下げるために協力することが挙げられる。新型コロナウイルスの感染拡大による景気後退を克服するためにも、多国間主義での取り組みは助けになるはずだ。
<中露にとって望まない未来が待っている?>
防衛や安全保障の分野でも、アメリカが今後は多国間主義で取り組むことを、中露は覚悟すべきだろう。ヨーロッパではまず、NATOの集団的自衛権行使に関与する姿勢を改めて示したり、ドイツ駐留米軍の削減という近視眼的な計画を破棄したり、ロシアの西側に対するハイブリッド戦争への対抗措置の強化などが行われるだろう。
またアジアでは、アメリカは日本やオーストラリア、インドと足並みをそろえて中国の「近隣諸国いじめ」に対抗するだろう。そのためには、韓国と日本の関係改善にも力を尽くすことになる。防衛や安全保障、経済の政策分野において、多国間主義の取り組み強化は同盟国やパートナーとの関係強化につながり、アメリカの比較優位を高めることになる。ロシアや中国には同盟の相手がいないから、分断をあおったり、団結を邪魔したり、西側コミュニティからメンバーを奪ったりしようとするのだ。大国間の競争においても多国間主義的な取り組みを進めれば、戦いの条件は同じになる。ロシアにとっても中国にとっても、これは見たくない光景だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b2a891c4a3d85c1403cbec2c57cde8f75fc0abc
映画『ベストキッド』でパットモリタ演じるミヤギが「全てはバランス」と映画内で言っていた意味が最近ようやくわかってきた。「ゆっくり大きく」の動きと「速く小さく」の動き。自然のルールを理解してそれに倣うと無駄な力を使わない、そして「強い」とはむやみやたらと威嚇したり脅すことじゃない、強いものほど動かず静かで柔軟、一見「弱く」見えるが実績があるから自信があり、強がらなくてもいいんだ、と気づいた。伊藤博文の「大いに屈する人をおそれよ」も含め、世界にバラバラに散らばってある、まったく関係がないようにみえるいろんなことが実は繋がっている…それに気づくと愉しい。
中国は今の中国共産党をすてて、また老子思想という自国のうみだした偉大な思想、原点に戻って欲しい。

605名無しさん:2020/11/17(火) 17:54:01
◆ 「敵を殺すために無実な者をも撃たなければならないとしたら、撃つな。敵を減らした数よりも増やしてしまうような行為は避けることだ」
DVIDS – Images – Marine Corps commandant [Image 53 of 53]
軍の対反乱活動マニュアルの共著者でもあるマティスは「君たちが市民に対し怒りや嫌悪を向ければ、それはアルカイダにとって勝利なのだ」と交戦規則を守り自律することの重要性を説いていました。
ttps://dailynewsagency.com/2016/12/14/you-cannot-allow-any-of-vc8/

2006年のアメリカ映画『ロビンウィリアムズのもしも私が大統領だったら…』を見て笑っていたら2016年11月トランプ大統領が当選してびっくりした。トランプ大統領の性格はアメリカのテレビドラマ『ボストン・リーガル』の(ウィリアムシャトナーが演じる)デニークレインに似てる…と思っていたら果たしてそっくり。ロビンウィリアムズの映画では選挙の集計システムが間違っていて、自分がシステムエラーのおかげで大統領になったとわかったロビンはすんなり退位するという話だった。2016年大統領選挙では民主党クリントンの方が獲得票数が多かったのに選挙人の関係でトランプ大統領が誕生した。今回はバイデン候補の獲得票数と選挙人の数が一致したから良かったが…アメリカでは今後現行の「獲得票数でなく選挙人獲得数で大統領を決める制度」を改正する動きがあるという。使っているシステムが時代遅れになったら改める、アメリカ変革の時代に突入した。トランプ大統領の評価は分かれるだろうが…問題に気づきながらも惰性で続けてきた大統領選挙制度、年々過激になるアメリカの人権活動、言葉がりに問題提起をし風穴を空けたのは「異端者」トランプ大統領だった。
『ボストン・リーガル』のデニークレインとトランプ大統領の決定的な違いは(ジェームズスペイダー演じる)アランショア的な存在がいるかどうか。デニーとアランは主張や考え方が正反対。でもデニーが本当に困るとアランが、アランが本当に困るとデニーが助ける。理屈じゃない。似た感じで安倍晋三には麻生太郎がいた。だがトランプ大統領の周りには彼の権力を目当てにした人ばかり(例:ニッキーヘイリー、スティーブバノン、ジャレドクシュナー、ルドルフジュリアーニ、ルパートマードック)が集まってきて、彼の利用価値がなくなると一気に距離をおき始めた。これをみてトランプ大統領の熱狂的な支持者たちはどう思うだろう?アフガニスタンでソ連と戦った後、無用と切り捨てられたムジャヒディーンらがイスラム過激派組織になったように、アメリカ社会への怒りを募らせ、裏切られたとますます過激化して政府転覆を狙うアメリカの過激派、KKKみたいな秘密結社みたいにならないか心配。アメリカの次の懸念はトランプ大統領のように利用され捨てられた人々がホームグロウンテロリストになりアメリカ国内でテロが起きること。それを防ぐには民主党やマスコミがトランプ信者を迫害したり負け犬呼ばわりしないことが必要。勝った方が負けた方を刺激するとますます尖鋭化する。
1962年製作のアメリカ映画『アラバマ物語』の原題「マネシツグミを殺すこと」じゃないが、マスコミが大統領選挙のあと敗者叩き(余計なこと)をすると次の憎悪や災害が生まれる原因になる。『アラバマ物語』で「害を及ぼさない鳥まで駆除するな」と言っていたのは当時中国で起きていた大躍進による災害(穀物を啄む雀を大量駆除→蝗が大量発生→凶作になり食糧が減ったせいで餓死者が多数でた)を暗に示唆し中国共産党を批判していた?それとも偶然の一致?と興味深かった。

606名無しさん:2020/11/17(火) 17:57:45
トランプ大統領の口癖「アメリカは中国や同盟国などに一方的に利用されるばかりだ」は、トランプ大統領本人の「基本的信頼の欠如」「対人不信」(この世は利用し利用されるだけ、利用価値が無くなればあっさり捨てられる)からくるものだったのかな?と今は思う。アメリカが弱っても見捨てない国はある、同盟は損得の他に気持ちもある、人間関係はビジネスだけじゃないと対世界不信に陥ったアメリカ人が気づければいいが…。「ドナルド・トランプ」は老いや衰退に傷つき、今まで自分が制圧した人々からの報復を怖れるアメリカ人の精神的な現れ(象徴)でもある。弱さを自覚し怖がっているからこそ以前より攻撃的なのだと気づいた。トランプ大統領の執政するアメリカをリアルタイムで経験できたことは今となっては財産。歴史の転換点の目撃者になったと思う。これからのアメリカはWW2の英雄パットン将軍のようなトップダウン型リーダー「つべこべ言わず俺のいうことを聞け!」じゃなく、マティス前国防長官みたいな「聞き学び助けそれから率いる」といったボトムアップとトップダウンを使い分けるリーダー国家に変わっていって欲しい。

安倍前首相は検察庁法改正を打ち出したが野党やマスコミに猛反対されるとすぐ取り下げた。元々菅義偉首相に忖度した議案だったから思い入れがなかったのもあるだろうが「自分が引ける時にはあえて引いてマスコミや国民の心象を良くする、政敵に恩をうる、攻撃的な相手に肩すかしを食らわせる」というテクニックも政治的に有用だと証明した。安倍晋三氏に関する大原浩氏のコラムを読んでから安倍前首相は老子の唱える「逆説テクニック」を多用していると気づいた。2015年12月、慰安婦合意締結の時から「受動的攻撃」「押してダメなら引いてみろ」の使い方がうまい人だと思っていたが…安倍政権ブレーンには老子マニアの参謀がいたのかもしれない。菅義偉氏が宰相として成功するには今井尚哉氏の力が絶対的に必要だ…と最近よく思う。和泉氏や柿崎氏を官邸から放逐し、私心のない国政マニア今井尚哉氏を戻せば菅義偉政権も安倍晋三政権時代のキレ・勢いを取り戻せる。

607名無しさん:2020/11/17(火) 23:41:30
2019年4月に起きた東池袋の暴走事故で元官僚だった飯塚幸三被告が執拗にマスコミで叩かれる現象をみて違和感を感じた。芸能人や国会議員・官僚の「法律に抵触しない不品行」がマスコミに異常に叩かれる原因を考えていたら「ノブレスオブリージュ」概念と「基本的人権の平等、法の下の平等」は相性が悪い概念、というか相容れないんじゃないかと思えてきた。罪にはsin、guilt、crimeがあるという。sinは違法ではないが宗教的良心が咎める行為(例:不貞)、guiltは悪意はなかったが他人や社会に危害を与えてしまった法に抵触する行為・過失(例:親切心から他人に情報提供・注意喚起したつもりがデマを広めて企業に損害を与えてしまった)、crimeは悪意がある重罪(例:連続殺人)
東池袋の事故は被害者が多数でた上、亡くなったのが幼い子供とまだ若いその母親という痛ましい事件ではあるが…事故であり故意でおこしたのではないと思う。故意というには難しい、頑張っても「認識ある過失」程度なのに「未必の故意」だと解釈して「危険運転致死傷罪を適用すべき」という意見をみて、被害者感情を慮ってのことか、それとも加害者が元官僚だったからか、どちらにせよなんかおかしいと違和感を感じた。まるで「被害者が黒人だから」とか「加害者が白人だから」とか騒いでいるアメリカみたい。もしこの事故の加害者が飯塚氏のように官僚として出世し多大な業績を残した名士でなく、現在無職か低所得、生育歴が過酷な人(DV家庭で虐待され育った人)、在日韓国人だったら飯塚氏レベルまでマスコミに叩かれただろうか。「かわいそうな人」が加害者だったら報道内容が変わっている、飯塚氏が名士だからより批判的に報道する、のであればこれも一種の「差別」であり、常日頃「平等」「格差を許すな」を掲げるマスコミの思想信条に反した行為では。

608名無しさん:2020/11/17(火) 23:50:27
「日本には『ノブレスオブリージュ』に似た武士道(特権階級の人は階級が高い分、より重い義務・道徳的素養が求められる=モラルの累進課税バージョン)の伝統があるから社会的地位の高い人・公職には高いモラルが求められる、彼らがモラルに反した場合は一般人より手厳しく非難され叩かれても仕方ないのでは?」という反論もあるだろう。それなら「平等」はどうなる?と疑問が出てくる。日本国憲法が制定され身分制度が法的に撤廃され「法の下の平等」が社会のルールになった国で、国会議員がする「不倫」と一般の会社員のする「不倫」とはおなじ「不倫」(sin)になったのに、議員は大罪として糾弾されマスコミの前で公開謝罪、一方フリーターは…。
ノブレスオブリージュは身分制度のある社会で作られた概念だ。それを現在も社会的な慣習として適用するなら「義務」だけでなく「特権」も回復しては?と思う。身分制度を否定し「平等」を至上とするなら、まず社会的な影響力をもつマスコミから率先して「平等」をきちんと実行して欲しい。
例えばマスコミが議員や大臣の発言内容を失言だと罵倒する権利があるように、大臣側にもマスコミや国民を罵倒する権利がある。それが平等。なのに大臣側が記者らに反論すると「有権者たる国民様にむかって偉そうに反論するのか?何様のつもりだ?」みたいな過剰反応をするマスコミや市民がいる。雇用主と労働者が(建前では)平等なように、芸能人と視聴者、国民と国会議員も平等。
だが芸能人や有名人のSNSが誹謗中傷や暴言で埋め尽くされても「有名税」と片付けられる「人権が平等でない」現実をみると…。
社会的な身分制度は撤廃されているのにノブレスオブリージュの義務の部分だけが強調される、のみならず有名人や公職なら仕事だけでなく私生活まで監視され清廉を求められるという(マスコミ側からの)「公私混同」「プライバシーの侵害」が問題視されない今のマスコミは矛盾しているように感じる。
安倍昭恵さんに対する首相夫人時代のバッシング、人格攻撃、私生活への干渉は基本的人権、法の下の平等を侵害しているのでは?と思うときがあった。海外の首脳夫人なら弁護団を組んで名誉毀損で報道機関を訴えていただろう。でも彼女はしなかった。マスコミは彼女の忍耐と寛容に感謝すべきだ。ちなみに2019年6月大阪G20の時、首脳の配偶者をもてなす配偶者プログラムのプランを作ったのは昭恵夫人だという。彼女自らが接待に使う場所やコースを訪れ確認した上で完成させた接待プランは好評だった。任期中はなにかと非難されてばかりだったが海外訪問の際もきちんと訪問先での公務もこなしていた。あまりにマイナスの面だけが強調された人のように思う。

609名無しさん:2020/11/18(水) 11:41:31
●米、ICBM迎撃に初成功 日本と共同開発ミサイルで
>>【ワシントン時事】米国防総省ミサイル防衛局は17日、日本と米国が共同開発したイージス艦搭載迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」による大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃に成功したと発表した。SM3ブロック2AでのICBM迎撃実験は初めて。北朝鮮は先月、朝鮮労働党創建75周年を祝賀した軍事パレードで新型ICBMを公開したばかり。米国としては、地上からだけでなく、海上からもICBMを撃ち落とせることを示し、本土防衛能力と抑止力を強化する狙いがある。同局によると、太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁にあるミサイル防衛実験施設からICBMに見立てた標的のミサイルが打ち上げられた。ハワイ北東の海域に配置されたイージス艦「ジョン・フィン」は、衛星が探知したICBMの情報を受信。SM3ブロック2Aを発射し、標的を破壊した。SM3ブロック2Aは米防衛大手レイセオンと三菱重工業が共同開発した。米国はICBM迎撃用として、地上発射型迎撃ミサイル(GBI)しか保有していなかった。SM3ブロック2Aを迎撃に使えることで、重層的な防衛が可能になる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/38a72f96d5a3a94e57c5b405da348c20fa2bb433
●トランプ氏、サイバー安全局長更迭 大統領選「安全」声明に反発 米
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7837c3e7fbbca03dd83b2b725f5574234ea60896
●アフガン・イラクの米軍削減 トランプ氏、撤収強行か
>>ミラー米国防長官代行は17日、国防総省で記者団に対し、アフガニスタンの駐留米軍を現在の約4500人から2500人に削減すると発表した。イラク駐留米軍も約3千人から2500人に減らすとした。「終わりなき戦争を終わらせる」という公約を掲げたトランプ大統領の任期切れの直前にあたる来年1月15日を期限とし、撤収を強行するとみられる。ミラー氏は、両国からの米軍の撤収は「トランプ氏の力強い指導力の結果」とし、「我々は世代を超える戦争を終わらせ、兵士を故郷に帰す」と語った。米国はアフガニスタンの反政府勢力タリバーンとの今年2月の合意に基づき、駐留米軍の段階的撤退を進めてきたが、タリバーンは再び戦闘を激化させ、和平の道筋は見えない。
>>トランプ氏から9日に解任されたエスパー前国防長官や軍高官らは拙速な米軍の撤収に懸念を示していた。下院軍事委員会の共和党トップのソーンベリー下院議員が17日、「テロ多発地域からの米軍の追加削減は誤り」とする声明を出すなど、与党・共和党内からも批判が出ている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a048be45dc89cd66a0250133ef0cf16e8669276
●北朝鮮のハッカーら、コロナワクチン開発中の製薬会社7カ所をサイバー攻撃
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9c533c523e2caa39fdfb797d7fdec7cccec4c3e

610名無しさん:2020/11/18(水) 13:50:54
●「台湾の天才」オードリー・タンが語った「私はなぜスマホをつかわないか」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/244f903e8d04d864d832965ae1e85101388eab9b?page=1
以前「なんで女性なのにこんなことに興味あるの?」と掲示板で訊かれ、自分でも気にしてなかったから困った。釣りが好き、登山が好き、フィギュア収集が好き、旅が好き、食べ歩きが好き、みたいなレベルでやってたことなので初めて自分は普通じゃないんだと気づいた。
書くことが生理現象のひとつで書けないとなぜか苦しい。だからlivedoorブログのIDがパスワードが変えられ自分のブログ管理ページにACCESSできなくなった時、焦ったしショックだった。でも書きためたものがなくなっても、それを書いた自分はまだいて内容は自分の頭に入ってる、壊されてもまた作ればいい、自分さえいれば大丈夫と考え直しまたここから始めた。邪魔されたり妨害されたりしなければ途中で飽きてこんなにも続かなかったかもしれない。2017年末から世界情勢の記事をメモしてそれに対する予測を書く…自分でも「この人は何したいんだ?」と変人だと思われてることはわかる。ただ私にとって現象から未来を予測する、あるいは起きたことを分析して法則を探す、それが純粋に楽しい。自分が予測したことが当たることも外れることもある、でも予測すること自体が楽しい。今の機能的で無駄のない洗練された「世の中」はこういう他人の役に立たないこと、金にならないこと、くだらないことが軽視され過ぎている気がする。
うまく表現できないが…「機能性・収益・効率重視」「最速が至上」で絶えず前進してきたアメリカが足踏みし立ち止まっているのをみて、日本も考え直す時期じゃないか?と感じた。菅義偉首相は徹底的にムリ・ムダ・ムラを嫌う合理的な人で、竹中氏最低賃金をあげる論アトキンソン氏三木谷氏と親しいという報道をみた。これがガセネタでなければまた日本から無駄なことが削られる。だが無駄なことは本当に無駄なんだろうか?と最近思う。地震の多い日本では建物の耐震構造研究が進んでいる。そこで地震が起きたら地震に合わせて建物が揺れると知って驚いた。建物にかかる破壊エネルギーを中和・逃がすように自分も揺れる。がっしりと隙間なく組んだ頑丈な建物の方が壊れにくいと思っていたが、かかる圧力に合わせてしなる、ある程度遊び・余白を作った方が最終的には壊れにくいという事実にびっくりした。これとおなじで社会システムも一見「無駄」「合理的でない」に見えることが実は役割を持っているんじゃないかと感じる。アメリカでトランプ大統領が再選したら…というテーマでヨーロッパの著名な新聞・雑誌の編集者によるインタビュー記事があった。「ポピュリズムや敵による大衆扇動で国家システムが乗っ取られそうになったとき、それを防ぐのに有効なのはシステムの複雑性」と書いていたスイスの記事を思い出した。「組織の無駄をなくす=システムの複雑性を減らす、シンプルにする」なら…システムをシンプルにすることで一時的に利便性が上がっても、長期的にシステムの脆弱性が増すなら元も子もないのでは?と菅義偉政権を見ていて感じる。

611名無しさん:2020/11/18(水) 13:52:41
経済システムが複雑なほど経済全体も壊れにくい。以前経済システムの複雑な国家で日本が世界一だった。「複雑=無駄が多い」ように見えてリスクの分散に役立っているのでは。運転免許証をデジタル化したり、健康保険証をマイナンバーカードと一体化することを目ざし、発行停止を検討という記事をみた。利用者の利便性が上がるとは思うが、運転免許証、健康保険証、口座のひもづけ…情報が政府機関で一元管理されることで生じるリスク(ハッキング、身代金要求)に対して、対応できるサイバーセキュリティ体制は追い付いているんだろうか?という不安がある。東京証券取引所がシステム障害で取引停止になったりカプコンが情報をハッキングされ身代金要求されたというニュースをみると、日本政府がアメリカのような情報を統合するシステムを作るなら欧米並みのサイバーセキュリティ機関を設立してからの方が安心して利用できる。今菅義偉首相はなんとか実績を作ろうと焦っている。このまま見切り発車で情報システムを運用してから全てのデータをあっさり敵国に盗まれたらそれこそどうするんだろうと感じる。まず安全性確保、あるいは従来の「無駄に見えるシステムの複雑性」がもたらしている効用(脆弱性を減らす効果)を見直す方が優先では。大阪都構想に住民投票でストップがかかったことは、無駄をなくす、すべてを合理的に変えることが長期的にはどういう影響をもたらすのかわからない、わからないことには簡単には手をださないという人々の慎重さを現したのではないか。彼らの慎重さを頼もしく思った。全国民の個人情報は私のブログ記事みたいな消えても自分の中に残っててまた再生できるどうでもいい情報ではなく、国民の生命を握る情報。行政改革で各省庁の縦割りが非難されているが(官僚の縦割り気質ではない)縦割り制度が複雑性や多様性を高め、官僚システムのリスク分散に繋がっているなら…と思い始めている。

612名無しさん:2020/11/18(水) 14:49:27
●世界のワクチン開発競争に日本が「負けた」理由
>>日本政府の姿勢は「海外頼み」に映る。米国のファイザーとモデルナ、英国のアストラゼネカとの間で計2億8000万回分の購入について基本合意に達するか、あるいは交渉を進める。その調達のための、6714億円という巨額の支出はあっさり閣議決定された。健康被害の責任は日本側が負うという、海外メーカーの条件も丸のみを強いられた。だが、なぜ最初からそんな不利な状況に追い込まれているのか――。
国内で開発の先頭を走るバイオ製薬企業アンジェスの創業者、森下竜一と会ったのは9月初旬のこと。森下は医師で大阪大学寄附講座教授でもある。都内のホテルで会うと、諦めと不満を口にした。
「国産ワクチンを買い取ると政府が先に表明していれば、海外勢から価格を引き下げたり好条件を引き出したりする交渉ができたはずなのに」森下は25年近く血管疾患の遺伝子治療に身をささげた第一人者で「アメリカと対等に研究や治療を」という意欲的な研究姿勢を貫いてきた。血管を新生させる因子の遺伝子情報をプラスミドと呼ばれるDNA分子に書き込んで培養したアンジェスの遺伝子治療薬は昨年春、苦労の末、国内初の承認にこぎ着けた。プラスミドに新型コロナの遺伝子情報を書き込んで開発したのが、アンジェスの「DNAワクチン」だ。「仮に米企業に量産化のめどが立たなければ、日本への輸出を渋ったかもしれない。ワクチンを開発も輸入もできない国は、経済再開の道筋を見いだせない。国の『生死』をワクチンが握る。それほどの戦略物資だ。そう繰り返しているが日本は政府も企業もなかなかピンときていない」
>>インタビューを通じて、森下が歯ぎしりしていた相手は、米国だった。「軍が民間と一緒に積み上げてきたものがあって、日本とは全然違う」
念頭にあるのは、世界の開発競争の先頭を走る米バイオ企業モデルナのmRNAワクチンだ。モデルナは生物学者デリック・ロッシが2010年に創業し、14年からワクチン開発に参入した。新型コロナ禍が発生すると、今年3月半ばにはもう臨床試験を開始していた。
「ワープ・スピード」を掲げるトランプ政権の支援は桁違いで、モデルナには保健福祉省の生物医学先端研究開発局(BARDA)経由で9億5500万ドルの補助金を出し、1億回分を15億2500万ドルで買い取る契約を結んだ。ただ、ここまではコロナ禍が起きてからの支援で、森下が言う「積み上げてきたもの」は別にある。
8月下旬、ワシントン・ポストなどがモデルナについて興味深い情報を報じた。ワクチン開発で「ある機関」から2460万ドルの支援を受けていながら、特許申請に際してその報告義務を怠ったという内容だ。ある機関とは、国防総省傘下の防衛先端技術研究計画局(DARPA)。創業3年目の13年の段階で、mRNAワクチン等の開発でDARPAの補助を受けていた。
その点について森下に問うと、こう答えた。「mRNAワクチンというのは、軍が関与して開発されてきた『お買い上げ物資』だ。派兵地で感染症が起きたらすぐに兵に接種させる」
確かに4隻もの米空母で集団感染が相次いだのは記憶に新しい。加えて、mRNAワクチンやDNAのワクチンが軍に適しているのには、理由があるのだという。

613名無しさん:2020/11/18(水) 15:18:30
>>森下によればこれらのワクチンでは、抗原タンパク質の遺伝子情報をRNA(リボ核酸)やDNAに組み込んで注射する。細胞内で抗原タンパク質が合成され免疫反応が誘導される仕組みだ。製造過程での感染リスクが低く、遺伝子情報さえ分かれば1カ月前後で開発でき、化学薬品と同じ要領で化学合成を通じて量産できる。ただし投資をすれば、設備には維持管理の経費がかかり始める。森下が続ける。「企業側も製造工程を一度つくると、流行がない限り赤字で補助金頼みになる。米軍は毎年数千万ドルをこうしたバイオ企業にばらまき、平時から多様な様式のワクチンを確保してきた。臨床試験の第1、2段階くらいまで進めておけばよく、いざパンデミック(世界的大流行)が起きたら、種の近い病原体のワクチンを応用して最短で大量生産・投入できる」
確かに、モデルナの創業者ロッシは今春、14年以降、現在までに鳥インフルエンザなど7つの感染症のmRNAワクチンで臨床試験に入っているとメディアの取材に答えている。今回の見事なワクチン供給は、科学者の知性の差というより国家の安全保障投資の差なのだ。
<ワクチンが新幹線や原子力に代わる「武器」に?>
「戦略物資」とする視点から森下は「新たなワクチン同盟圏ができつつある」と予想した。共産党創100年を来年に控える中国はアフリカや東南アジアに次々とワクチン提供を申し出て一帯一路圏への影響力を誇示した。ロシアが臨床試験の終了を待たずにワクチンを承認したのは、経済停滞下での起死回生策と映る。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は中ロ双方に秋波を送るなどしたたかだ。「渡航制限を緩和するなら、同じワクチンを使う国から始めるのは合理的だから、そこから世界が改めて色分けされていく可能性もある。同盟国でも、ワクチンを打っていなければ合同軍事演習もできない」そう言う森下は日本にはワクチンの戦略が欠けているとみる。「自国分の開発に躍起のアメリカも、物量に余裕ができれば次第に中国と同じことをやり始める。日本もワクチンが増えれば、新幹線や原子力に代わる外交上の武器になるのに」
>>次に会ったのは、防衛省防衛研究所の社会・経済研究室長、塚本勝也だ。まだ機密の多いDARPAについて、数冊の専門書の書評を書いていた。塚本はこの組織のルーツが米国の「技術敗戦」の反省にある点から解き明かした。「きっかけは1957年のスプートニク・ショックだ。ソ連に人工衛星打ち上げの先を越され威信を失ったアメリカは、翌年に前身のARPAを置き、後に軍事に領域を絞ってディフェンスのDがついた。冷戦終結で脅威は核から生物化学兵器に移り、ワクチンの重要性が高まった」91 年の湾岸戦争終結後、イラクが生物化学兵器を製造していた痕跡が見つかった。95年に日本で地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教は、93年に炭疽菌を屋外で実験的にまいていた。01年の9・11 同時多発テロ直後には炭疽菌を使ったテロで米国に死者が出た。危機感を強めた米軍は自らワクチン開発への関与を始める。注目された新しい技術が、RNAやDNAのワクチンだったことは先に触れた。「注意がいるのは、従来のワクチンに比べ免疫反応が長続きしない可能性があること。当面の作戦に間に合う期間だけ免疫反応が一時的に上がればいい、という発想がある。そうした軍需由来のワクチンが民生用として適しているかどうか」
>>さらに危ういのは、そのワクチンの短期的な成功が軍事以上に国際政治に影響する点だと、塚本は言う。「米国が中国の知的財産窃取を問題にするなか、中国が成功すれば国家の沽券(こけん)を示すことになる。これを新たなスプートニクとする見方もある。個人的な見解だが、これと向き合う民主主義の国は、国家の沽券で安全性を犠牲にしていいのか」軍事・外交上の果実を重くみるほど、ワクチンの安全性への配慮が後景に退きかねない、という警鐘だ。

614名無しさん:2020/11/18(水) 15:43:50
<国産ワクチンを「備える」ことの重要性>
ワクチン研究は、芽が出るかどうか見えずとも感染症が来た「その時」に向けて必要不可欠な投資だ。現実に死地に兵を送り出し感染症のリスクにさらしてきた米国は、丸損になる可能性を踏まえてもなお、準備に資金を投じてきた。戦争を米国に委ねている日本で、政治はこうした備えへの投資を決断できるのか。日本がワクチン開発で出遅れた理由について国立感染症研究所所長の脇田隆字に問うと、こう答えた。「この20年間を振り返れば、新型コロナを含め繰り返し新興・再興感染症が起きているのに警戒感は維持されなかった。『日本はなんとかなるだろう』と。でも今回の反省があって変わらなかったら、よほど鈍感ということになる」鈍感だったのは誰なのか。09年に新型インフルエンザが流行した際、麻生太郎政権は海外から大量のワクチン輸入を進めた。後に余ると、同年8月の総選挙で野党に転じていた自民党議員がこれを批判した。翌年6月、専門家による新型インフルエンザ対策総括会議は「ワクチン製造業者を支援し(略)生産体制を強化すべき」と結論付けた。インフルエンザワクチンの集団接種がなくなった80年代以降、接種率が低下し、国内の生産力は衰えていたからだ。縮小市場に対し、政府の資金的支援が必要だったが実際に行われたことは逆だった。脇田が振り返る。「日本にも国立研究機関における基礎研究と民間企業の開発研究を資金的に橋渡しする厚生労働省外郭の財団はあった。しかし民主党政権の事業仕分けでやり玉に挙がってしまった。米国のような研究開発のサポートの仕組みはその後も不十分だ」備えへの投資については、自民党も民主党も真剣さを欠いていた。将来を見据えるどころか、その場しのぎのパフォーマンスをしていたのだ。そして09年にも20年にも、同盟国が戦略物資として融通してくれる、という甘えはなかったか。自国優先主義が跋扈(ばっこ)するトランプ後の世界でもそれで国民を守れるだろうか。現実的に考えてワクチンは万能ではないし、開発を急ぐために安全性が犠牲になってはいないか。脇田は国産ワクチンの価値を強調した。「遅いと言われてきたが、早ければ年内には臨床試験に入る。従来でいえばワープ・スピードに近い速さで、安心なワクチンができる。確立された技術を使った開発だから」不活化ワクチンを開発中の、明治HD傘下のKMバイオロジクスは早ければ11月から、組み換えタンパクワクチンを開発中の塩野義製薬は年内には臨床試験を始める予定だ。「高齢者や基礎疾患がある人には、できるだけ早く届くRNAワクチンやアデノウイルスベクターワクチンを接種してもらう。一方で、新しいワクチンによる未知の副反応を心配する人もいる。そういう懸念があれば、国産のワクチンを使うことができるという選択肢が重要になる」ワクチンを避ける人も出るなかで、ウイルスの根絶は不可能だ。それでも対コロナの国家戦略の中で、ワクチンという物資の価値を見定めなければ、備えの欠如に右往左往する愚が繰り返されることになる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/533bbdb3e43938204e00bf4d12415417eb660a2e?page=4
安倍晋三前首相は3月に安保対策として日の丸ワクチン開発を宣言。森下教授アンジェスシオノギ製薬とでワクチン開発に取り組んだ。潮目が変わったのは6月。それまでコロナ対策を率いてきた安倍晋三前首相がマスコミからの攻撃、それを真に受けた国民に落胆してコロナ対策から手をひいた。その後官房長官だった菅義偉氏がコロナ対策を率いるようになりワクチン開発政策も転換。和泉が菅義偉に金にならないと吹き込んで他国から買い取る方針へ転換。菅義偉首相は北海道を売ったみたいに日本も中国に売り飛ばしかねない。バイデンより二階を切れない菅義偉首相の方が何倍も日本にとって危険なのに国民は気づかない。日本は外からの軍事侵略には強いが太平洋戦争以前含め宣伝工作に弱く内側から崩壊していく。国内の優れた軍師を潰すのは外敵でなく身内。太平洋戦争後は国民性が中国や朝鮮半島に似てきている。だが日本国民に外への警戒心や安保危機感がないのは平和なおかげであって…。複雑。

615名無しさん:2020/11/19(木) 19:15:45
●「正当な勝者はトランプ氏」共和党支持者の52% ロイター世論調査
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bf0c802ed196be1b5c138953d2170354ff30d55d
2020年アメリカ大統領選挙はキリスト教原理主義(プロテスタント福音派)vs左翼のポリコレ原理主義vsカトリック・プロテスタント長老派・世俗主義だったのでは?大統領選挙の票が共和党と民主党とで50%ずつにわかれ、共和党支持者のうち「2020年大統領選挙は民主党による不正選挙」と疑っているのは50%=総人口の25%がトランプ教の信者=(アメリカ全国民に占める)「福音派信徒の数」と一致。聖墳墓教会の鍵を代々イスラム教徒が保管してある理由→キリスト教徒同士が鍵をめぐり喧嘩したから、を思い出した。
●多様性がなければ、私たちは絶滅してしまうーー「複雑系科学」の視座で探る、世界と私の持続可能性
>>『ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?』
1972年、気象学者のエドワード・ローレンツが行なった講演は、カオス理論が広く一般にも知られる契機となった。理系とは縁遠い方でも、「バタフライエフェクト」という言葉なら、聞き覚えがあるだろうか。蝶の羽ばたきのような小さな変化が、後々に思いもよらない大きな何かに繋がり得る――詩的な寓意は風に乗って世に広がり、さまざまな物語作品のモチーフに編み込まれてきた。
世界とは複雑で、想定外なことばかり起こる舞台だ。近代の資本主義社会は、カオス理論が示したような予測不可能性をリスクとして捉え、よりシンプルに、より合理的な経済成長を追求してきた。経済的な豊かさが成功であり、ひいては幸福であることを疑わなかった。しかし、その価値観は破綻しつつある。効率化の過程で黙殺されてきた複雑なものたちが、複雑な世界そのものが、悲鳴を上げている。複雑な事象を、複雑なまま受け止め直すことが、サステナブルな世界を形成していく上で重要なのではないか――この問いの行方を見定めようと、思想探索サロン「Ecological Memes(エコロジカルミーム)」は、“複雑系科学”を専門とするビンガムトン大学教授・佐山弘樹氏を迎えたトークイベントを開催した。本記事は、その模様をお伝えするレポートである。複雑系科学とは、カオス理論から地続きで脈々と発展してきた、複雑さに真正面から向き合う科学体系だ。風が吹けば桶屋が儲かるような、人と自然と宇宙と、生物と無生物とが秩序なく関係し合う世界を、最先端のネットワークサイエンスが解析していった先には、果たしてどんな景色が広がっているのか。その視座から、混沌とした今を生きる私たちは、何を学び得られるだろうか。「多様性がなければ、私たちは絶滅してしまう」「私たちは世界を変えられないし、世界は私たちを変えられない」「個々が好き勝手に生きることが、世界にとっての最適解」
これらは複雑系科学から見えてくるメッセージの、ほんの触りでしかない。ここから続くテキストを、詳らかに理解する必要はない。ふわっとしたままでもいいから、どうか一度そのままの形で、抱き止めてみてほしい。途中で閉じても構わない。気が向いた時、ふっと何かの知らせを得た時にまた訪れ、そうやって幾度となく立ち戻るような場所として、この記事を捉えてもらえたら本望だ。
ttps://unleashmag.com/2019/12/03/ecological-memes03/
おもしろい記事。

616名無しさん:2020/11/20(金) 15:18:01
●「殺害経験させる」目的で捕虜射殺…アフガンで豪州軍が違法行為
>>【ジャカルタ=一言剛之】オーストラリア軍は19日、アフガニスタンに派遣された兵士による違法行為の内部調査結果を公表した。民間人や捕虜39人が正当な理由なく殺された疑いがあるなどとして、関与した可能性のある兵士19人を警察当局で取り調べるよう求めた。調査は2005〜16年の行為が対象で、「初の殺害」を経験させる目的で捕虜を射殺させた例や非武装の民間人を殺害した例などが確認された。証拠隠滅もあったという。記者会見した豪州軍のアンガス・キャンベル司令官は「恥ずべき記録だ」と謝罪し、再発防止を約束した。豪州政府は、疑惑を追及するための専門部署を設け、捜査を継続する方針を示している。豪州軍のアフガニスタンでの違法行為を巡っては、疑惑を報じた公共放送ABCが昨年、豪州警察の強制捜索を受けた。警察は今年10月、「報道の役割を考慮した」などとして記者の起訴見送りを発表した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/88ec568cab702d19fd2f16040efa68f3e420f670
●バイデンは中国の手先? 日本で「陰謀論」に騙される人が急増した「深刻な実態」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e311813030934c2867557c8f3ade4ef937aa7df
●「トランプに忠誠を誓う」48歳の白人男性が信じたいもの。“トランプのアメリカ”は続く
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9583053a8a451cc5c33c7018276d7db02acda6d8
この記事についたヤフコメのうち共感したのが以下のコメント
◆たぶんこれを見てプーチンや習近平や金正恩は笑い転げてるんだろうな。だから民主主義の国はダメなんだ、大衆なんかに任せてたらろくな国にはならん、俺みたいな独裁者がいてこそ国はきちんと治まるんだ、とでも。
◆ポピュリズムは洗脳だということがよく分かりますね。1930年代のドイツはさらに凄かったでしょう。
◆確かこの白人男性は、私も会えば惹かれるような、そして私のことも好きになってくれるような好人物なのでしょう。だからこそこんな素敵な人を言葉巧みに籠絡するトランプが許せないのです。
※コメントに同感。金持ちが富を独占する社会は許せない、格差をなくせ!というトランプ支持者の主張通り格差をなくすには「金持ちも貧乏人もいない社会=ソ連みたいな共産主義か、小泉改革前の日本のようにみんなが我慢し資産を持ち寄り、それを政府が分配する社会主義」しかない
集団の幸せより個人の利益を優先する現在のアメリカ社会では難しいのではないか

617名無しさん:2020/11/20(金) 16:19:59
国民に金持ちが多いのに格差が少ない国…これはリヒテンシュタインが実現している。世界有数の金持ち国民揃いの国なのにリヒテンシュタインにはUAEといった金持ちがいる国によくある「富の象徴」(高級外車、高層ビルといった贅沢品)がないというリポートを見たことがある。本当の金持ち階級は貧困層の嫉妬・羨望の怖さを知っているから安易に見せびらかさない。欧州、アジアやロシアのような階級社会を経験せず「分相応」概念が普及していない、理念上「全国民が平等」の(自然の法則に反する)理想からスタートした国がアメリカ。資本主義を採用すれば他人より豊かになるチャンス、権利があるように、競争に負ければ貧しくなる義務もあるのだが…権利と義務の関係、自然の法則を受け入れない。自然の法則や現実を無視するのはアメリカ自体が自然発生してできた国でなく「キリスト教徒が人工的に作った楽園国家」だからではないか。キリスト教の考え方、アメリカの土台となったルソーの思想自体がユートピア思想、原始的な共産社会思想。共同体国家的なアメリカで自由を認めたからカオスに。金持ちが富を見せびらかすのは、社会全体を揺るがす危険な行為だとアメリカの金持ちはいつ気づくんだろうか。
アメリカを作った建国者たちは「共同体」思想と個人の自律性、敬虔な道徳性を他者に期待して憲法をつくり自由を至上とした。またアメリカも昔は「義務と権利意識」「コモンセンス」とを両方併せ持っていた。現在は共同体意識より自由が優先になっており、それはアメリカ国民が歴代選挙で示した「アメリカの選択」。
江戸時代の徳川幕府のように連邦政府はアメリカの安保と外交のみを担い、各州が宗教別にわかれ、南北戦争勃発前の分権に戻した方がいいかもしれない。
マルクス主義宗教でつくった国「ソ連」が現実と教義との解離で崩壊したように、アメリカも崩壊の危険にさらされている。ネットでいさかいを助長しているのはロシアや中国らの扇動工作機関だろうが…。「洗脳する」こと自体は簡単。だが「洗脳を解く」のは最も困難な作業。誤ると自我崩壊を招く。

618名無しさん:2020/11/20(金) 17:01:49
ノブレスオブリージュは言わば権利と義務の累進課税制度
このノブレスオブリージュ概念は戦後左派による「平等教」が普及するまで日本でも機能していた。金持ちは税負担(社会的負担)が大きい。金持ちがはらう犠牲による恩恵を(政府を通して)資本主義により生じる貧者や弱者が受けとる、資本主義を採用しても恨みが発生しにくい相互に安全が保障される。富裕層は負担が大きいぶん、社会的特権を認める(ノブレスオブリージュ)をやめ「平等」にすることで、国民は権利も義務も平等になった。平等にしろというから貧富を問わず平等に負担を求めるようにしたら今度は負担が増えた(富裕層以外の)人が)「被害者意識」を持つようになった。被害者意識を煽ったのはマスコミ。富裕層に大きな負担を求めるなら、彼らを特別扱いしなきゃ彼らも「不公平」だと不満に思い始める。なのに「富裕層の負担を増やせ」だが「権利は全員平等を求める」人も多い。
日本やアメリカを内側から壊そうとする共産主義の分断工作チームが「格差」について騒ぐ→国民に被害者意識が生まれる→社会が不平・不満で不穏に→民主主義・国家の危機(相互不信になり融通したり協力しなくなる )
こういう工作を受けても日本がアメリカみたいに個人主義になりきらならないのは、日本に住んでいれば定期的に大規模な自然災害がきて、「相互主義の意味」に嫌でも気づかされるからだろう。

619名無しさん:2020/11/20(金) 22:06:47
●安倍首相待望論も! 「竹中支配」進む菅政権で日本崩壊?〈週刊朝日〉
>>菅政権は、世論調査によっては60%を超える高い内閣支持率を得るが、菅氏の党内基盤は盤石とは言いがたい。同氏に近い党幹部は嘆く。「結局、菅さんが興味あるのは政策よりも人事。朝5時に起きて、6時から人事に関する指示を電話で出す。疲れがたまっているから、官僚からレクを受けても頭に入らない。日本学術会議問題の国会答弁で失敗するたびに安倍待望論が高まるという悪循環だ」そんな菅氏の経済政策を支えるブレーンたちの評判も悪い。アベノミクスを引き継ぐとした菅氏だが、政権発足直後には組織を改編。安倍政権下で成長戦略を担った「未来投資会議」を廃止し、「成長戦略会議」を新たに設置した。その司令塔に選んだのが、小泉純一郎政権で総務大臣だった竹中平蔵氏だ。菅氏にとっては総務副大臣として仕えたかつての“上司”。政府関係者は言う。「竹中氏は未来投資会議のメンバーでもあったが、各省庁に“宿題”と言って自分が望む政策をゴリ押ししていた。その竹中氏の影響力は、菅政権でさらに増すことになる」実際、官僚にも動きがあった。「今夏の人事では、内閣府政策統括官に林幸宏氏と籠宮信雄氏が起用されました。2人とも竹中氏が小泉政権で大臣をしていたときの秘書官。昨年に政策統括官になった井上裕之氏も、竹中氏の秘書官経験者で信頼が厚い。内閣府では『竹中支配』が着々と進んでいます」(前出の政府関係者)竹中氏についての著書があるノンフィクションライターの佐々木実氏は「内閣府の重要政策会議で影響力を持てば、どんな政策にも関与できます。竹中氏は、小泉政権では経済財政諮問会議を大臣として取り仕切り、経済政策の司令塔になれた。菅政権でもその経験を生かすつもりなのでしょう」と指摘。「菅政権ではハンコ廃止や携帯電話料金の値下げなどが注目されていますが、その裏ではコロナ禍を機に一気に規制緩和を進め、『日本改造』をしようと考えています」その竹中氏が最近、主張しているのがベーシックインカムの導入だ。ベーシックインカムとは、政府が国民に対して最低限の所得保障をする制度で、竹中氏は著書で1人あたり月7万円の給付をする案を出している。デジタル社会の到来で日本でも格差が広がるため、そのセーフティーネットとして導入が必要になるという。一方、年金や生活保護などの社会保障政策はすべて廃止。ベーシックインカムは国の社会保障制度の大きな変更が必要なため政府内ではまだ議論に上がっていないが、「次の衆院選が終われば議論が始まるかもしれない」(前出の政府関係者)と警戒されている。
さらに、成長戦略会議の有識者メンバーに選ばれた元金融アナリストのデービッド・アトキンソン氏も批判の的だ。菅氏と官房長官時代から親交のあった同氏は、日本は中小企業の数が多いことが労働生産性が上がらない原因だと主張。そのため賃金も上がらないのだという。そこで、買収や再編によって企業の数を減らすことを提言している。また、著書では日本の経営者を無能呼ばわりしていて、菅首相のブレーンとしての適格性を問う声も自民党内にある。

620名無しさん:2020/11/20(金) 22:23:13
>>11月にあった冒頭のポストコロナの議連の会合では、日本銀行の岩田規久男前副総裁が講演した。「岩田氏は、アトキンソン氏が訴える中小企業の労働生産性に関する持論について今のデフレの状況を計算に入れていないと批判した。中小改革を掲げる菅首相には、厳しい指摘でしたね」(同党のある議員)
 さらには、アベノミクスを主導したブレーンからも疑問の声が上がる。安倍内閣で内閣官房参与を務めた前駐スイス大使の本田悦朗氏が10月29日、同党の若手議員による「日本の未来を考える勉強会」に登壇。アトキンソン氏の主張を「マクロ経済を理解していない」と述べ、中小企業再編について「極めて危険」と批判した。勉強会の会長を務める安藤裕衆院議員は話す。「新型コロナで日本経済が苦しいときに中小企業の再編をやれば、街中に失業者があふれ、消費がさらに冷え込む。菅首相が掲げているデフレ脱却はさらに遠のく」とはいえ、こうしたブレーンが、スガノミクスを動かすことになる。同党内からは「菅政権は小泉政権の再来だ」と警戒する声も出始めた。「小泉政権の構造改革で非正規雇用が増え、日本の経済は衰退した。菅首相が官邸主導で規制改革や構造改革をやるようなら、どんな手を使ってでも止める」(中堅議員)
日経平均株価は2万5千円を超え、バブル崩壊以降で最高の水準となった。しかし、党内では火種がくすぶっている。安倍氏はそのことを見越して行動を始めたのだろう。安倍氏側近は言う。「菅政権は経済政策でこける。そうなれば、安倍さんの首相3度目の登板が現実に近づく」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cf74dad687ec05f9f745ae4dff93feb371f2217?page=2
●中国反体制派の在米富豪に、怪し過ぎる「共産党スパイ」疑惑
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/512bd5891232e41c45d0bf45e5039415f466304e?page=1
●印RCEP不参加、中国に対抗
>>立ち上がった眠れる獅子
この構想は南シナ海で海洋権益の拡大を一方的に図る中国を牽制するために設けられた新たな枠組みで、最近の菅義偉首相やポンペオ米国務長官によるインドネシア、ベトナム訪問でASEANを取り込む努力が続けられている。この枠組みに参加するインドにとってはインド、インド洋にまで拡大している中国の現代版シルクロード経済圏構想である「一帯一路」や、海上交通路戦略の「真珠の首飾り」という一方的な権益圏の拡大に一定の歯止めをかけたいという強い動機が働いているといえる。
大国米と対立を深めてきたもう一方の大国中国に、「眠れる獅子」のインドが決然と立ち上がったというのがインドRCEP離脱の真相といえるかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd33b115c2a44495cf56780c9d5205544cee13aa
※お気に入りの側近採用と政争にかまけ人事に執着するばかりで「俯瞰できない菅義偉首相」では日本はこの戦国時代を生き抜けないのでは。 経済改革はもう少し景気回復してからにしてほしいのにやり方が性急すぎる。菅義偉首相は社会、経済、国際関係といった「生態系の複雑さ」を理解しておらず、政敵排除と寵臣を引き立てることにしか興味がない暗君。野心は強いがいざ玉座についてからの国家ビジョンがない政治家でないといいが…。

621名無しさん:2020/11/22(日) 09:37:49
●「むしろトランプ以上」中国通のバイデンが企む"中国包囲網"というヤバい戦略
>>アメリカにバイデン政権が誕生すると、対中関係はどう変化するのか。国際政治学者の六辻彰二氏は「中国にとってトランプ大統領より脅威となる。アメリカ一国だけでも突っ込んで相手に派手にショックを与えるのがトランプ流なら、多くの仲間を巻き込んでより効果を上げようとするのがバイデン流だからだ」という――。
■「反中タカ派」としてのバイデン
 「バイデン新政権は中国に対して弱腰になる」という観測が一部にあるようだが、これは正鵠を射たものとはいえない。「中国に弱腰」とみなされること自体、バイデンは避けなければならないからだ。大統領選挙に臨むにあたって、バイデンは習近平を「悪党」と呼び、中国との対決姿勢を鮮明にした。香港などでの人権問題を念頭に置いたものだが、これはバイデンにとって大きな軌道修正だった。バイデンは長年、中国政府の要人と幅広い人脈を持ち、中国通として知られてきたためだ。その彼が「反中タカ派」としてイメージチェンジした大きな背景には、香港問題やコロナ禍をきっかけに、アメリカで党派を超えて反中感情がこれまでになく高まっていることがあった。そのうえ、大統領選挙でトランプは「バイデンが当選すればアメリカ人が中国語を学ばなければならなくなる」と述べ、バイデンに「親中」のラベルを貼ろうと躍起になった経緯もある。冒頭に述べた観測は、このトランプのイメージ戦略に乗ったものだろう。しかし、その善しあしはともかく、政治家として世論に敏感になるのは当然であり、むしろバイデンはトランプ以上に「反中タカ派」にならなければ立場が保てないのである。
■結果的に孤立を生んだトランプの対中政策
 とはいえ、中国に対抗する手法で、バイデンはトランプと大きく異なるとみられる。そこでまず、トランプの中国との対決について確認しておこう。トランプ流の外交とは、中国に限らず、相手が誰であれ、いきなり一撃を加えて自分のペースに持ち込もうとするものだ。さらに、根回しもなしに単独で突然アクションを起こすのも大きな特徴だった。それは人目を引く効果も大きかったが、相手に「何をするか分からない」と恐怖を覚えさせるのがトランプ外交の真骨頂といえる。ただし、これが中国を相手に効果をあげたかは疑問だ。それまでほぼ不問に付されていた問題、例えば中国進出を目指す外国企業に中国当局が技術の公開を求めるといった不公正な慣行をとりあげた点でトランプに功績を認めるとしても、問題はそれが結果的に中国を追い詰められなかったことにある。その最大の原因は、「アメリカ第一」を掲げるトランプが味方を増やすことに関心をもたず、アメリカ製品の関税引き下げなどを、相手を選ばず一方的に要求するなどしてきたため、多くの国からひんしゅくを買ってきたことにある。それは結果的に、中国ではなくアメリカが孤立する状況を生み、中国への圧力を中途半端にした。コロナ対策への不満からトランプが世界保健機関(WHO)脱退を宣言したことが、WHOにおける中国の影響力を増す効果しかなかったことは、これを象徴する。
>>中国の足場を切り崩す
こうしたトランプと比べて、バイデンの手法は対照的なものになるとみられる。一言で言えば、それは中国包囲網を築くことにある。バイデンは選挙中から「アメリカが世界をリードしなければならない」と強調してきたが、ここからは多くの国を仲間に引き込む方針がうかがえる。その一方で、トランプはWHOや地球温暖化に関するパリ協定から脱退し、国際的な孤立を深めたのに対して、バイデンはこれらに復帰すると明言している。国際的なルールや仕組みに積極的にかかわることは、これらが中国主導になることを防ぐためとみられる。そのためにバイデンにとって重要な課題の一つとなるのが、途上国とりわけアフリカなどの貧困国の囲い込みだろう。中国は冷戦時代から途上国との関係を重視してきた。国連加盟国の過半数を占める途上国からの支持は、中国が大国として振る舞ううえで欠かせない足場になっている。

622名無しさん:2020/11/22(日) 09:40:17
●「むしろトランプ以上」中国通のバイデンが企む"中国包囲網"というヤバい戦略
>>アメリカにバイデン政権が誕生すると、対中関係はどう変化するのか。国際政治学者の六辻彰二氏は「中国にとってトランプ大統領より脅威となる。アメリカ一国だけでも突っ込んで相手に派手にショックを与えるのがトランプ流なら、多くの仲間を巻き込んでより効果を上げようとするのがバイデン流だからだ」という――。
■「反中タカ派」としてのバイデン
 「バイデン新政権は中国に対して弱腰になる」という観測が一部にあるようだが、これは正鵠を射たものとはいえない。「中国に弱腰」とみなされること自体、バイデンは避けなければならないからだ。大統領選挙に臨むにあたって、バイデンは習近平を「悪党」と呼び、中国との対決姿勢を鮮明にした。香港などでの人権問題を念頭に置いたものだが、これはバイデンにとって大きな軌道修正だった。バイデンは長年、中国政府の要人と幅広い人脈を持ち、中国通として知られてきたためだ。その彼が「反中タカ派」としてイメージチェンジした大きな背景には、香港問題やコロナ禍をきっかけに、アメリカで党派を超えて反中感情がこれまでになく高まっていることがあった。そのうえ、大統領選挙でトランプは「バイデンが当選すればアメリカ人が中国語を学ばなければならなくなる」と述べ、バイデンに「親中」のラベルを貼ろうと躍起になった経緯もある。冒頭に述べた観測は、このトランプのイメージ戦略に乗ったものだろう。しかし、その善しあしはともかく、政治家として世論に敏感になるのは当然であり、むしろバイデンはトランプ以上に「反中タカ派」にならなければ立場が保てないのである。
■結果的に孤立を生んだトランプの対中政策
 とはいえ、中国に対抗する手法で、バイデンはトランプと大きく異なるとみられる。そこでまず、トランプの中国との対決について確認しておこう。トランプ流の外交とは、中国に限らず、相手が誰であれ、いきなり一撃を加えて自分のペースに持ち込もうとするものだ。さらに、根回しもなしに単独で突然アクションを起こすのも大きな特徴だった。それは人目を引く効果も大きかったが、相手に「何をするか分からない」と恐怖を覚えさせるのがトランプ外交の真骨頂といえる。ただし、これが中国を相手に効果をあげたかは疑問だ。それまでほぼ不問に付されていた問題、例えば中国進出を目指す外国企業に中国当局が技術の公開を求めるといった不公正な慣行をとりあげた点でトランプに功績を認めるとしても、問題はそれが結果的に中国を追い詰められなかったことにある。その最大の原因は、「アメリカ第一」を掲げるトランプが味方を増やすことに関心をもたず、アメリカ製品の関税引き下げなどを、相手を選ばず一方的に要求するなどしてきたため、多くの国からひんしゅくを買ってきたことにある。それは結果的に、中国ではなくアメリカが孤立する状況を生み、中国への圧力を中途半端にした。コロナ対策への不満からトランプが世界保健機関(WHO)脱退を宣言したことが、WHOにおける中国の影響力を増す効果しかなかったことは、これを象徴する。
>>中国の足場を切り崩す
こうしたトランプと比べて、バイデンの手法は対照的なものになるとみられる。一言で言えば、それは中国包囲網を築くことにある。バイデンは選挙中から「アメリカが世界をリードしなければならない」と強調してきたが、ここからは多くの国を仲間に引き込む方針がうかがえる。その一方で、トランプはWHOや地球温暖化に関するパリ協定から脱退し、国際的な孤立を深めたのに対して、バイデンはこれらに復帰すると明言している。国際的なルールや仕組みに積極的にかかわることは、これらが中国主導になることを防ぐためとみられる。そのためにバイデンにとって重要な課題の一つとなるのが、途上国とりわけアフリカなどの貧困国の囲い込みだろう。中国は冷戦時代から途上国との関係を重視してきた。国連加盟国の過半数を占める途上国からの支持は、中国が大国として振る舞ううえで欠かせない足場になっている。

623名無しさん:2020/11/22(日) 09:48:17
>>ところが、トランプは貧困国に対してもアメリカ製品への関税引き下げを強要しただけでなく、援助額も減らすなど、途上国を囲い込むためのコストをしぶってきた。2月から6月までにトランプ政権がアフリカに提供したコロナ関連の支援が約3億ドルだったのに対して、同じ時期に中国が28億ドル以上を提供したことは、途上国囲い込みレースでのアメリカのビハインドを象徴する。
バイデンは選挙期間中から、援助を外交の柱にする方針を打ち出してきたが、そこには人道的な目的だけでなく、戦略的な目的も見いだせる。つまり、貧困国向けにアメリカ版「マスク外交」などを積極的に展開することは、中国の足場を切り崩すことにつながる。さらに、バイデンが副大統領候補としてアフリカ系、アジア系のハリス氏を起用したことは、この観点からも理解できる。つまり、ハリス氏の起用はアメリカ国内向けには人種差別的な言動の目立つトランプ氏との違いを鮮明にしたが、国際的にはやはり反人種差別感情の強いアフリカなど途上国との関係修復の一つのステップにもなり得るからだ。
むしろ、日本政府は領土問題を除き、中国ともつかず離れずでつき合い続けてきたが、これに踏ん切りをつけさせるため、バイデンが「ムチ」で臨むことすら想定される。例えば、バイデンは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)復帰を否定しているが、その一方でTPPに近い多国間の自由貿易協定を改めて成立させることを提案している。その場合、再交渉の過程でこれまで以上に日本が農業分野などの開放を求められても不思議ではない。
 つまり、バイデンの下でアメリカが同盟国対中国の構図をさらに鮮明にした場合、日本政府はこれまでより立場を鮮明にするよう求められることになる。だとすれば、バイデン新政権の誕生は日本政府にとって、これまでよりかじ取りが難しくなることをも意味するのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/78a1e01ad91e5e5d6e6128820b0f5ed8ae49c0d2?page=3
トランプ大統領が勇ましく中国に宣戦布告してくれたのはありがたい、だが身内の西側諸国と連携して中国を圧迫する作戦よりアメリカ一国で中国を牽制しようとした。トランプ大統領再選ならナチスvsソ連のように中国とアメリカの戦いをぬるく見守り、同士討ちを期待したが、アメリカ国民がバイデンを選んだので日本はアメリカを守る側につくことに決めた。中国は海戦が下手。日米は中国大陸では戦いたくないし陸上だと負ける。中国と対峙するなら海戦になった時が日米に有利。

624名無しさん:2020/11/22(日) 09:49:18
>>ところが、トランプは貧困国に対してもアメリカ製品への関税引き下げを強要しただけでなく、援助額も減らすなど、途上国を囲い込むためのコストをしぶってきた。2月から6月までにトランプ政権がアフリカに提供したコロナ関連の支援が約3億ドルだったのに対して、同じ時期に中国が28億ドル以上を提供したことは、途上国囲い込みレースでのアメリカのビハインドを象徴する。
バイデンは選挙期間中から、援助を外交の柱にする方針を打ち出してきたが、そこには人道的な目的だけでなく、戦略的な目的も見いだせる。つまり、貧困国向けにアメリカ版「マスク外交」などを積極的に展開することは、中国の足場を切り崩すことにつながる。さらに、バイデンが副大統領候補としてアフリカ系、アジア系のハリス氏を起用したことは、この観点からも理解できる。つまり、ハリス氏の起用はアメリカ国内向けには人種差別的な言動の目立つトランプ氏との違いを鮮明にしたが、国際的にはやはり反人種差別感情の強いアフリカなど途上国との関係修復の一つのステップにもなり得るからだ。
むしろ、日本政府は領土問題を除き、中国ともつかず離れずでつき合い続けてきたが、これに踏ん切りをつけさせるため、バイデンが「ムチ」で臨むことすら想定される。例えば、バイデンは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)復帰を否定しているが、その一方でTPPに近い多国間の自由貿易協定を改めて成立させることを提案している。その場合、再交渉の過程でこれまで以上に日本が農業分野などの開放を求められても不思議ではない。
 つまり、バイデンの下でアメリカが同盟国対中国の構図をさらに鮮明にした場合、日本政府はこれまでより立場を鮮明にするよう求められることになる。だとすれば、バイデン新政権の誕生は日本政府にとって、これまでよりかじ取りが難しくなることをも意味するのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/78a1e01ad91e5e5d6e6128820b0f5ed8ae49c0d2?page=3
トランプ大統領が勇ましく中国に宣戦布告してくれたのはありがたい、だが身内の西側諸国と連携して中国を圧迫する作戦よりアメリカ一国で中国を牽制しようとした。トランプ大統領再選ならナチスvsソ連のように中国とアメリカの戦いをぬるく見守り、同士討ちを期待したが、アメリカ国民がバイデンを選んだので日本はアメリカを守る側につくことに決めた。中国は海戦が下手。日米は中国大陸では戦いたくないし陸上だと負ける。中国と対峙するなら海戦になった時が日米に有利。

625名無しさん:2020/11/22(日) 10:25:08
●トランプ流「世論の専制政治」を200年前に予言していたフランスの天才
>>そのコナー氏がいつも言っていた言葉がある。「ジャーナリズムの目的は民主主義の確立にある。しかし、民主主義は言葉としては存在するが、現実に作り上げることは永遠に不可能だ」というのである。そして、ジャーナリズムに携わる者がすべきことは、その困難に挑戦することであり、挑戦を続けることが社会を民主主義に近づけていくのだと教えてくれた。この話をするとき、彼女はいつも決意と誇りに満ちた表情になった。
 トランプ大統領は、自分に批判的なジャーナリズムをすべて「フェイク」だと攻撃し、一切受け入れない。自分を持ち上げていたFOXニュースだけに何度も何度も登場し、そのFOXがトランプ氏の選挙後の態度を批判すると、今度はFOXさえも攻撃対象にした。民主主義を確立するのがジャーナリズムの役割であるなら、FOXにせよ、反トランプの立場のCNNやMSNBCにせよ、立場や主張の違いを認め、常に公平・公正に議論する姿勢が必要だ。右と左の対立を煽り続けるトランプ氏の手法が国全体に広がっている今、その大切さが浮き彫りになっている。
 ジャーナリズムの側も反省と覚悟が必要だろう。コナー氏と並び、筆者が直接影響を受けたのは、ケーブルテレビ時代より前にテレビジャーナリズムのスターとして活躍したCBSの伝説的キャスター、ウォルター・クロンカイト氏とダン・ラザー氏であり、ニューヨーク・タイムズ記者としてベトナム戦争を徹底取材して名を馳せたデイヴィッド・ハルバースタム氏であった。いずれも、権力者に屈しない精神と、公平・公正であろうとするプロ根性の持ち主だった。89歳のラザー氏を除き、2人は鬼籍の入ってしまったが、彼らがトランプ氏の言動と、それを許してしまう今のメディアの在り方を見て何を言うだろうかと考えずにはいられない。コナー氏が指摘するように、民主主義を「確立」することは不可能なのかもしれないが、彼らであれば、トランプ氏に対しても、「賛成か反対か」といった単純な評価はしなかっただろうし、困難な挑戦を辛抱強く続けただろうと思う。
そして、もう1人の「恩師」に挙げたいのが、19世紀フランスの思想家、法律家、政治家であったアレクシ・ド・トクヴィルだ。もちろん、筆者が生まれるはるか前に亡くなった歴史上の人物で、明治時代に福沢諭吉が日本に紹介し、黎明期の日本の民主主義に大きな影響を与えている。筆者は学生時代にその代表作である『Democracy in America(アメリカの民主主義)』(原書はもちろんフランス語で、原題はDe la democratie en Amerique)を、辞書を引き引き読み、強く心を打たれた。
 トクヴィルは、19世紀初頭に、新興の民主主義国家であったアメリカを旅した経験をもとに同書を執筆し(第1巻は1835年刊)、そのなかで、当時のアメリカが近代社会の最先端を突き進んでおり、新時代の先駆的役割を担う国家になるだろうと予言している。アメリカの独立宣言は1776年、まだ南北戦争前のよちよち歩きの国をそこまで評価した先見の明もさることながら、もっと驚くのは、すでにその時点で、アメリカが将来は経済と世論が腐敗して混乱に陥るとも指摘していることだ。トクヴィルは、民主政治とはすなわち「多数派(の世論)による専制政治」であると断じ、その多数派を構築するのは新聞、つまり現代で言うならメディアになると結論づけた。
 トランプ氏は、良くも悪くもメディアの寵児だ。世論を動かし、煽り、多数派を作るのはお手のもの。それが現実に政治的なパワーとなる今のアメリカを作ったのは、トランプ氏ではなく国民であり、メディアだ。200年も前にフランスの天才が予言した通りの混乱と腐敗を乗り越えられないなら、アメリカは衰退の道を歩むことになる。

626名無しさん:2020/11/22(日) 10:28:17
>>FOXがトランプ氏の態度を批判し、SNS大手はトランプ氏の発言に「警告」をつけたり、支持派のデマや過激な発言は削除したりして「世論の専制」に対処し始めた。しかし、それはトランプ支持を減らすことにはならない。共和党支持者の半数以上が、トランプ氏の嘘に影響されて「民主党の不正選挙でバイデンが勝った」と信じており、右派のパトロンたちが立ち上げた“一切検閲しない”SNS「パーラー」は、全米のアプリダウンロード数で11月にはトップに躍り出た。これからも長く困難な左右の対立が続くことは避けられない。
 トクヴィルは、大衆世論の腐敗・混乱を正すには宗教者や学者、長老政治家といった「知識人」の存在が重要だとし、民主政治は大衆の教育水準や生活水準に大きく左右されると述べている。アメリカが立ち直るには長い時間がかかるだろうが、その困難に挑戦するジャーナリストや知識人が立ち上がるべき時代なのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/17f53bd05322416cff2a70758c61cd434db92100?page=2
●ウィーンのイスラム過激派テロ、被害者を救ったのはイスラム教徒─勇敢な行動と問題視された過去の言動
>>クルツ首相は責めるべきはイスラム教徒ではなく、テロリストだというメッセージを国内外に強調して発信している。ムスリム人口の多いオーストリアで、国内の分裂を避けようとしていることが伺えるが、なかなか簡単ではなさそうだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae9481cc66fdd6f244158d4217b7ca0e95283c6b?page=2

627名無しさん:2020/11/24(火) 19:15:21
●キッシンジャー氏:米中は「協力的行動」を
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/13ca29a13093f97473f7280c1a3690643856f463
●トルコリラ、金融引き締めで信頼増大=中銀副総裁
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc5778c9f2dbb01bea73933a6f64351c86665916
●米GMがトランプ支持撤回 次期政権見据え、トヨタも追随か 加州排ガス訴訟
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa9b725289b6d65e6bb8f4be7354dc35d481c4b6
●米石油協会、バイデン氏がフラッキング制限なら訴訟も
>>バイデン氏は、連邦公有地で新規の石油・ガス開発とフラッキング(水圧破砕法)を禁止することに支持を表明している。フラッキングはシェールオイルの採掘に利用され、米国の石油生産急増の原動力となっているが、環境団体は地下水の汚染につながるとして反対している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0ede289ec75f113901647f59dbb6a430c60e89c4
●米海軍幹部、台湾を電撃訪問 中国の軍事圧力など協議か
>>米インド太平洋軍のマイケル・スチュードマン情報司令官が22日午後、台湾を電撃訪問した。台湾の主要メディアが相次いで報じた。中国が強めている台湾への軍事圧力などをめぐり、蔡英文(ツァイインウェン)政権の幹部らと協議するとみられる。米軍高官の台湾訪問が明らかになるのは異例だ。米海軍の公式サイトによると、スチュードマン氏は海軍少将で、中国軍関連の情報の専門家。米ハワイを拠点にしている。台湾では今年に入り、米中対立の影響もあって、中国による軍事圧力が増大。中国軍機は今年、中台双方で暗黙のタブーとされてきた台湾海峡の中間線を越えた飛行を、過去最多の頻度で繰り返している。(台北=石田耕一郎)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c539333b7e37f9d34eb338b6a9bbd9f223df4bc
●米財務長官にイエレンFRB前議長 バイデン氏が指名へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9b1b958c586aa2647afa45041a8319af058e328

自分が部外者になって安全を確保してから菅義偉首相が安倍晋三前首相を撃った。新型コロナ感染拡大や学術会議から話題をそらすためか。田中角栄が再起不能になったのは中曽根康弘が騙し討ちした為、その時と同じく自らを引き立ててくれた恩人を売った菅義偉首相。菅義偉首相は「趙高」と並ぶ逆賊。自らの身内である中国から金をもらったIR融資の山本司元議員、河合前法相夫妻らは報道させず…主君の首をとりにかかった。このまま彼の政権が続けば世は乱れる。後藤田正晴のこの国に忠誠心のない共産党と公明党にだけは政権を渡してはならないと述べた意味がわかった。分かりやすい売国勢力旧民主党時代と違い「自民党と安倍晋三」という保守の隠れ蓑を使ったスリーパーセルが菅義偉首相。ロシアにより共和党に仕込まれたトランプ大統領、保守党に仕込まれたボリスジョンソン首相のように、日本はメジャー政党に刺客を仕込まれ身動きが取れない。自民党が反菅義偉と親菅義偉(親公明党)で分裂すれば票がバラけて改憲は遠退く。菅義偉首相にいいように日本が壊される八方ふさがり。日本はこれから「トランプ大統領時代のアメリカ」を身をもって経験することになる。日本はバイデンを勝たせたアメリカ国民ぐらいの熱量、意思が国民にない…。

628名無しさん:2020/11/24(火) 22:00:20
コメントNo.617
誤:リヒテンシュタイン
正:ルクセンブルク

629名無しさん:2020/11/25(水) 20:13:57
●ホワイトハウス、元補佐官フリン被告の恩赦を検討か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a86d54cf1e2bf91be2112fdb4c7518e9cf24a13f
●イスラム急進派のカリスマ帰還で大混乱インドネシア
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c4e682744f7dfef50fa4cfcb8d4f515874a8edf
アメリカ大統領選挙でアイルランド系カトリックが当選したのは1960年に勝利したJFケネディ大統領につぎバイデン氏が二人目。今年アイルランドでシンフェインが野党第一党に。シンフェインはイギリスからの独立を掲げる過激派組織(IRA)を母体に生まれた政党。今までは中道、穏健派からは距離を置かれていたからシンフェインが票を伸ばしたことにイギリスは危機感を抱いていた。アイルランドはEU所属だがイギリスが所有する北アイルランドはイギリスにならいEUから離脱。シンフェインの勢力拡大をきっかけに北アイルランドのイギリスからの独立、統一運動もありうる。アメリカ大統領選挙はイギリス勢力(ロシアプーチン大統領・トランプ大統領)とヨーロッパ大陸勢力(ドイツメルケル首相・バイデン候補)との戦いだったのでは。
最近「2019年9月の時点で(イタリアで)コロナが発生していた」という記事が出た。内容の真偽ははまだわからないが…。2019年9月16日ロシアにある旧ソ連時代は生物兵器も研究していた施設(BSL4)「ベクター」で爆発があった。2019年9月18日武漢で人民解放軍が生物兵器に対する訓練を実施した時期と何かが重なる。「バイデン候補と民主党が大統領選挙で不正を行った」よりよほど可能性の高い陰謀論だと思う。
「民主党(とバイデン候補)によってアメリカ大統領選挙で不正があった」とトランプ大統領と共和党が主張、告発するなら不正があったと主張する側が有罪を立証しなきゃならない。「疑わしきは罰せず」ルールを厳格に適用するのがアメリカ。トランプ大統領は2016年大統領選挙でロシアの協力を受けアメリカの諜報機関も大統領選挙にプーチン大統領とロシアの関与があったと報告している。トランプ大統領の選挙スタッフから逮捕者が出てマイケルフリン安保担当補佐官、選挙対策本部長ポールマナフォートらは有罪判決が下った。2016年11月トランプ大統領が大統領に当選が決まった後トランプタワーで娘婿クシュナー顧問とプーチン大統領が会見した事実も明らかになりロシアと専用のホットラインがひかれそうになったという報道もあった。だがロシア疑惑を調査したロバートモラー特別検察官は「現職大統領を訴追、逮捕はできない」と報告書を議会に提出するだけにとどめて引き下がった。トランプ大統領の恫喝にも関わらず「司法の独立」(三権分立)の観点からロシア疑惑調査を容認したジェフセッションズ司法長官が更迭された後、後任のウィリアム・バー司法長官により「司法」までホワイトハウス(トランプ大統領)流に変えられた。後年、行政府(ホワイトハウス)が司法を支配下に置いた悪しき前例としてニクソン同様に語られるだろう。ニクソン大統領とトランプ大統領の違いはトランプ大統領が司法だけでなく立法府である議会まで「共和党の力」を使って支配したこと。
民主党はトランプ大統領に何度か弾劾裁判を起こそうとしたがトランプ大統領の票田(支持母体)福音派を敵に回すことを恐れ、2019年まで見送ってきた。だが民主党の有力候補バイデンの弱点(アキレス腱)情報を得るため、ウクライナ大統領に「バイデンがウクライナで何をしたか(政敵の弱味)を教えろ、さもなければアメリカによるウクライナへの軍事協力金銭支援支援を止める」と圧力をかけたことが明らかになった。大統領選挙に勝利するためにアメリカの安保外交戦略まで私物化し利用したトランプ大統領に危機感を抱いた民主党がとうとう弾劾裁判を起こした。下院しか過半数を持っていない民主党の弾劾は成功する見込みが薄かったが…トランプ大統領の執務続行に相当な懸念があったのだろう。ジョンボルトンが議会で証言すればトランプ大統領は弾劾されていたかもしれない。だがボルトンは「ホワイトハウスでみた全てを暴露した」著書の発刊を控え、議会で証言するというリスクを取らなかった。著書を売るため議会証言しなかったボルトンは、(マティス前国防長官に「悪魔の化身」と言われただけあって)相当にしたたか。トランプ大統領本人より彼を利用するだけ利用して、利用価値がなくなり風向きが悪くなったら逃げ出したニッキーヘイリーとジョンボルトンの方が狡猾で中国や韓国に似た人々。

630名無しさん:2020/11/25(水) 20:16:58
もし共和党が弾劾裁判でトランプ大統領弾劾に加わり共和党の看板をペンス副大統領に変えていたら2020年の大統領選挙で共和党は勝っていたのでは。トランプ大統領の国民的な人気を恐れ共和党議員は国家の安危存亡に関わる外交権の濫用に目を瞑った。トランプ政権は「強権を持つ大統領システム」の弱点、権力の暴走を相互に監視・牽制する三権分立システムがいかに容易く壊れるかを明らかにした。選挙で選ばれる大統領の人気が高い場合、議員は落選を恐れ大統領に箴言できない、立法府が行政府(大統領)の専制を止められなくなると証明された。行政府の権力濫用に歯止めをかけるべき立法府(議会)が大統領の国民的な人気に圧倒され議員が落選を恐れるとき、議会は機能不全に陥る。「司法」も司法長官など人事で恐怖支配、良識派を駆逐すれば大統領が合法的に三権を思いのままにできる「唯一絶対の神のような存在」になる。民主主義の弱点…国民による直接投票で選出される大統領制度は間接的な民意の議会より強権を持っている。強権を持つ大統領が自律、自制しない時、権力を怖いものなく使い始めるとき何が起きるかを示した好例として歴史に残るだろう。
トランプ大統領下で起きていた現象(行政府による司法権と立法権の掌握、三権分立の形骸化、民主主義によって生まれた専制独裁体制)は韓国・文在寅大統領、トルコ・エルドアン大統領、ロシア・プーチン大統領らにより世界各地で起きていた。トランプ大統領ほどスケールの大きい公権力の濫用、私的利用をやってはいないが安倍晋三前首相も同じシステムから発生した「民主主義から生まれた専制」。哲人政治に近かったが。トランプ大統領、文在寅大統領もプーチン大統領も安倍晋三前首相も自国のために善かれと思ってやったと思う。トランプ大統領は公私混同、権力の濫用があまりにも分かりやすく、あからさますぎた。
振り返れば、日本ではあまり見ないストロングマンタイプの政治をした安倍晋三前首相。この政治を受け継ぐなら菅義偉首相でなく外務大臣、防衛大臣時代に活躍した河野太郎氏を第二の麻生太郎(政権の要・ラスボス)に変え岸田文雄氏か加藤勝信氏に首相(集団のまとめ役としての安倍晋三)として活躍してほしい。結果的に安倍晋三・麻生太郎政権の内容はストロングマンタイプにしかできない大胆な安保体制の変革を促した。安倍晋三前首相は根回しがうまく敵を作りにくかった珍しい「無私の独裁者」だった。

631名無しさん:2020/11/26(木) 09:53:31
●米海軍艦、日本海で航行の自由作戦 ロシアが警告
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d3d00b072e82e470149bd0c243253b22bd6ae4a
●中曽根康弘と田中角栄―その裏面史
>>それから週に一度総理秘書官と秘かに会うことになった。38年間秘書として中曽根氏に仕えた上和田氏の話には味わいがある。「田中は天才だ」と上和田氏は言った。「ところが田中は天才と言われることを嫌う。努力して這い上がって来たと言われたい。中曽根は天才でなく秀才だ。努力して総理になった。ところが本人は天才と言われたい。秀才と言われると不機嫌になる。二人は何から何まで対照的だ」。
角栄氏は中曽根総理のことを「富士山」と言った。富士山は遠くから見ると本当に美しい。ところが登ってみるとゴミだらけだと言うのである。そして有罪判決後に米国のキッシンジャー元国務長官が目白の私邸を訪れた時、「中曽根は中将クラスで大将の器ではない」と言った。
角栄氏は「米国の虎の尾を踏んでロッキード事件に巻き込まれた」という説がある。中曽根氏がジャーナリストの田原総一朗氏にそう語ったためその説が広く流布された。独自の資源外交をやったことで米国に睨まれたというのである。
しかしロッキード事件は世界各国で起き日本を狙い撃ちにしたものではない。共通しているのは反共主義者が秘密代理人であることだ。
そして各国では誰も逮捕されてはいない。日本だけは三木総理が捜査資料を米国に要求し、東京地検特捜部の検事が米国で司法免責の上で得られた供述を基に角栄氏を逮捕した。角栄氏が死んだ後で最高裁はこの供述調書の証拠能力を否定している。しかし中曽根氏のリーダーシップを批判しながら角栄氏には中曽根総理を続投させる強い意志があった。大勲位となった今では考えられないが、当時の中曽根総理は小派閥を率いるだけで周囲は敵だらけだった。自民党内の福田赳夫、三木武夫、鈴木善幸氏ら長老は中曽根氏が大嫌い、社会党はもちろんのこと公明党も民社党からも嫌われていた。
>>しかし中曽根氏はしたたかである。総裁選挙をやれば大派閥の竹下派が勝つことになるが、選挙ではなく「禅譲」すると言って、安倍、宮沢氏にも総理の目があると思わせ、3人を競わせて自分への忠誠心を試すのである。私自身は「数の論理」で竹下総理誕生と思っていたが、新聞やテレビは最後まで「安倍総理誕生」を報道し続けた。
それは中曽根派の実力者、ロッキード事件で唯一有罪判決が確定した佐藤孝行氏が通信社にしゃべった情報が駆け巡った結果である。誰が佐藤氏にそれを言わせたか。私は自民党の反対派を切り崩してダブル選挙を実現したのに続き、中曽根氏の政治術の見事さを見せつけられた思いがした。
上和田氏はダブル選挙の半年前に私にこう言った。「中曽根はダブル選挙を必ずやる。自民党全体が反対してもやる。中曽根は金丸さんとは違って善人でない。他人の傷口に塩をすり込むことのできる男だ。そして叩けばホコリの出る奴が大好きだ。しかし政治家としては凄い男だ。どうやってダブル選挙に持ち込むかよーく見ておけ」。
その言葉通り中曽根氏は竹下氏の傷口に塩をすり込むことから始め、自民党全体が反対したダブル選挙を実現させた。その過程で二階堂氏に選挙用の資金が流れたとの噂もあった。そして安倍、竹下、宮沢の3氏に忠誠を誓わせ、竹下氏には消費増税を条件に総理を譲る。その結果、竹下政権が短命に終われば自分が返り咲くことを考えていると私は思った。
また金丸氏からはこんな話を聞いた。「そもそも田中派は中曽根を総理にすることに反対だった。ところが田中のオヤジがどうしても中曽根だと言う。後藤田が何であんなおんぼろ神輿を担ぐのかと言ったら、オヤジがおんぼろだから担ぐんだと言った。そこで俺がオヤジの言うことが聞けない奴は派閥を出ろと言ったらみんな収まった。
俺は大の中曽根嫌いで通っていた。その俺が賛成したのだから中曽根は恩義を感じたのだろう。総理になった時に料亭に呼ばれた。中曽根は畳に手をつき深々と頭を下げてあなたを将来幹事長にすると言った」。
つまり中曽根氏は角栄氏のおかげで総理になれたのだが、その時から田中派の分裂につながる一手を打っていたことになる。それが中曽根再選を巡って自民党内を震撼させた「二階堂擁立劇」になると、金丸氏は中曽根再選に動き、その結果、中曽根総理を操ってロッキード事件の無罪を政治の力で勝ち取ろうとした角栄氏の力を削ぐことになった。

632名無しさん:2020/11/26(木) 10:05:27
>>つまり中曽根氏は角栄氏のおかげで総理になれたのだが、その時から田中派の分裂につながる一手を打っていたことになる。それが中曽根再選を巡って自民党内を震撼させた「二階堂擁立劇」になると、金丸氏は中曽根再選に動き、その結果、中曽根総理を操ってロッキード事件の無罪を政治の力で勝ち取ろうとした角栄氏の力を削ぐことになった。
 中曽根氏は政権交代が可能となる政治構図を作ることに反対だった。ところが民主党政権が誕生した後の2010年、朝日新聞が「ロッキード事件発覚時に中曽根幹事長が米国にモミケシを要請していた」という記事を掲載した。ロッキード事件が発覚したのは76年の2月4日、18日には三木総理が米国に関係資料の提供を要請していた。
 ところがその夜、中曽根氏は駐日米国大使に政府高官の名前の「モミケシ」を国務省に伝えてくれと要請していたのである。その公文書は2008年に秘密指定が解除されていた。偶然かもしれないが、米国は日本に政権交代が起きようとする時期に自民党の恥部ともいえる情報を公開した。
 そのような報道を見ると、吉田茂の政治を対米従属と批判して政治家になった中曽根氏が、総理になると一転して日米同盟強化に乗り出した理由が見えてくる気がする。つまりロッキード事件で弱みを握られているとの思いから、「民族自立」の主張が「日米同盟強化」に変わったのではないかとの疑いである。
 そして米国には公文書が存在するが、日本にはそれに対応する情報が存在するのかどうかも分からない情けない状態にある。沖縄返還密約でも米国には情報があるが日本では情報が隠蔽され、それを暴露した記者は逮捕・起訴される運命に陥った。
 情報の隠蔽・捏造は「森友・加計疑惑」や「桜を見る会」でさらにレベルの低い分野に及び、この国は本当に国家なのかという気がしてくる。そうしたさなかに中曽根元総理の死去の報に接した。
 田中角栄氏や中曽根康弘氏の政治を見てきた経験から言えば、日本政治もついにここまで来たかという気になるが、私にはどうしてもロッキード事件で田中角栄元総理を逮捕したところから、日本政治の歪みが大きくなり、国民には「タテマエ」だらけの情報しか与えられていない気がする。日本はいつになったらまともな情報国家になれるのだろうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20191130-00153148/

633名無しさん:2020/11/26(木) 14:54:18
●トランプ氏側近“死神”と“ブレーキ役”が壮絶バトル! あまりの激しい口論に…
2018.10.19
ttps://www.zakzak.co.jp/smp/soc/news/181019/soc1810190020-s1.html
●米弾劾公聴会で出た、5つの重要証言 駐EU米大使
2019年11月22日
ttps://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50498943
●狂犬マティスが「悪魔の化身」と呼ぶ男ジョン・ボルトンとは
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2018/3/30(金)
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20180330-00083353/
バイデンのアキレス腱ハンターバイデンは取りざたされ注目され危険視されている分公私混同が監視できて安心。トランプ大統領の娘婿ジャレドクシュナーの存在はユダヤ金融、FOXのオーナーマードックの庇護によって最後までハンターバイデンのように危険視されたり騒がれなかった。政権内部に反米主義者がいたのにマスコミが庇い明らかにされていなかった事実の方が「危険視され監視だらけで何もできないだろうハンターバイデン」より恐ろしい。「トランプ大統領はロシアに譲歩しすぎでは?」「クシュナー顧問とイスラエルのネタニヤフ首相の言いなりでは?」とみているとわかるのに誰も言わない、言うとトランプ大統領信者に叩かれるような雰囲気。アメリカは異常だった。まるで「ナチスドイツにも言い分があった」というとネットやメディアで吊し上げられるようなピリピリした雰囲気。トランプ政権でのユダヤ勢力とイスラエルによるアメリカ政界での奸計、専横を見ていると最近、ヒトラーを悪く思えない。今回イスラエルとロシアはヒトラーがやったように報道機関、マスコミ掌握でアメリカの大衆を動かしていた。武力でなくソフトパワーで国が内側からのっとられる恐ろしさを経験した。
オバマ政権とは違った意味で(ユダヤに関して発言すると人種差別主義者と言わそうで)目の前で起きている変な事実も異見も口に出せない、窮屈な部分がトランプ政権にもあった。オバマ政権に「きれいさの押し付け」という言論統制があったように、タブーが黒人かユダヤか、庇護される対象、批判してはいけない存在が変わっただけでトランプ政権にもオバマ政権と似た「アファーマティブアクション」なところがあった。揉め事にならないよう言論の自由に歯止めをかける(イスラム教に関する揶揄をしない)は必要だと思う。アメリカ国内で揉め事を避けるためむやみなユダヤ批判はさけるは必要だがトランプ政権はあまりにも潔癖な「ユダヤ批判はタブーな政権」だった。文化的配慮もあまり潔癖、行き過ぎれば逆にユダヤ人たちが迫害され批判していたヒトラーと同じくなるのに。父ブッシュ大統領はユダヤを特別扱いせずアメリカ人として扱い彼らの言いなりにならなかったから潰された。トランプ大統領はユダヤを特別扱いしすぎてアメリカ軍がイランとの軍事戦争に突入しそうになったから、あまりの無謀さに軍人がトランプ政権に反発した。WW2勃発で新しくできた民族国家がイスラエル。今回もそういうこと。ガンはネタニヤフ首相。

634名無しさん:2020/11/26(木) 15:05:34
トランプ政権とは超タカ派の非現実的な文民高官を止めるべくタカ派軍人が良識的ブレーキとして活躍したアメリカのスーパーカー政権だった。それまでの政権、その人材がファミリー向けセダンのような人材なら、この政権に集まった人材はスーパーカー級ばかりの誰をとっても一流。共和党が8年ぶりに政権奪還して作っただけあり、特に(軍出身の)安保スタッフは超一流だった。欠点はトランプ大統領の衝動、気分の変わりやすさ。「死神」と言われた超タカ派の無軌道ボルトンがヤバイからやめろ、俺は無関係だと止めるくらい「危険な麻薬取引」をしたトランプ大統領、ジュリアーニ氏。誰も彼らを止められなかった。風見鶏ボルトンはウクライナ疑惑で自分にまで泥がかかると懸念するや、さっさと逃げ出した分悪魔とは言えないが。アメリカと共和党、トランプ政権に関わった閣僚の名誉のためにいうが、部下の箴言に耳を傾けないトランプ大統領だけが問題だった。彼がサインだけを仕事にする子ブッシュになりきれていれば…。
木村太郎などトランプ大統領信者はなぜ共和党支持者のタカ派軍人が反トランプ大統領を掲げたか、きちんと説明しないから不公平だ。トランプ大統領になって国防予算は上がり中東から過激派を追い払った。だがトランプ大統領が安保を私物化しはじめてから、トランプが大統領でいる利益よりアメリカ軍の戦略的損失が上回るようになってしまった。トランプ大統領がアクセル全開でスピードを出しすぎてブレーキが効かなくなっていたからマシンそのもの(トランプ政権)を壊すしか手がなかった。
イエスパーと揶揄されていたエスパー国防長官が最後の最後にウェストポイント出身の意地を見せたのは意外だった。先日、日本海を航行してロシアに抗議された軍艦は「ジョン・シドニー・マケイン艦」だとか。ロシアに繰られたトランプ大統領と戦い亡くなった偉大な政治家の供養になった。アメリカに限らず軍の方が人情や人間らしいセンス、ユーモアがある。

635名無しさん:2020/11/27(金) 17:56:27
●トルコ、2016年クーデター未遂で337人に終身刑
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/097538258d924af684bca802cad1d172bf6aba90
●「1強政治、面白くない」「首相、運の良い男」渡部恒三氏、希望・玉木代表を激励
2018.2.19
渡部氏は吉田茂、田中角栄両元首相らの政権運営を振り返った上で、安倍晋三首相について「あんなに運の良い男はいない。与党の反主流派も、野党も(存在感が)なくなった」と指摘した。
ttps://www.sankei.com/smp/politics/news/180219/plt1802190009-s1.html
●題... 安倍首相には“ツキ”がある
ttps://note.com/ymizu7321/n/nede01b83272a
コロナ対策で政府が批判されているが誰がやっても全員を満足させられるようにうまくはいかないのがコロナ対策だと誰も言わないのが不思議。政府は集団免疫に挑戦し多大な犠牲を払いながらも成し遂げ、ひとあしさきにコロナとおさらばしたスウェーデンのやり方を採用しているし、私も賛成。経済を止めると感染者は出なくなるがワクチン接種開始まで雇用が持つかどうか。台湾ぐらいの人口だとワクチン接種まで閉鎖しても大丈夫だろうが日本は所帯(経済規模)が大きすぎるぶんいったん止まると以前通りの再稼働が難しい。にしても菅義偉首相はついてないし真面目すぎて要領が悪い。感染者が増えたのは彼のせいじゃない。政府としてはワクチン接種までいつまでも引きこもれないし、集団免疫を完成させたいからかかって治ってほしい。国民が全く警戒してなかった、ノーガードの第1波以上の重症患者が発生し薬師如来・尾身茂氏が「お手上げ」を宣言するくらい急に感染が広まったのは菅義偉首相にとって運が悪かった。菅義偉氏が首相になれたのはワクチン接種によるコロナ終了までのコロナ対策の責任をとり詰め腹をきる人、つまり自民党のスケープゴートだったと最近、気づいた。自民党の中でも公明党と癒着し一番親密な菅義偉氏が首相として着任した件を私は公明党の勝利だと思っていた。だが何かへまをして彼が首相退任すれば、最近自民党で伸長してきていた公明党の(自民党内部での)発言力や影響力を落とせる。次の自民党総裁(首相)は安倍時代のように(公明党に)「何も言わず頭数だけ揃えて寄越せば連立は継続してやる」と言える。うまくいけば最近台頭してきていた菅義偉氏を失脚させられ公明党の力も削げる。
捨て駒として傷がついてもいい人を首相につけるとはエグすぎる…と思ったが菅義偉氏はそれを承知で首相になったのだろう。彼は自分の天運を試すために首相になった。そしてコロナの感染爆発と「神のみぞしる」「個人の努力範囲を越えた」という、いたずらに不安を煽らないよう慎重な尾身茂氏にしては珍しい発言を知り、菅義偉首相には天運を掴む才覚、人望がなかったと痛感した。天運はきちんとシグナルをだしていたのに菅義偉首相は気づいていてもプライドや拘りが邪魔して決断できなかったのでは。アメリカがバイデンになった時点で日本は中国に勝ったも同然。インドは中国に公然と歯向かいはじめ、オーストラリア首相がわざわざ訪日してくれた。それでも中国外相が来たらあっさりあってしまった菅義偉首相。今年に入ってから安倍晋三氏があんなにも頑張ってのらりくらりと習近平の訪日要請をかわしようやくアメリカでバイデンが勝って潮目がかわったのに、王毅外相にあってしまい「日本の漁船が中国で不法に侵略してる」と嘘をつかれても黙っている。(王毅外相が来ても)首相は会わないことが、「首相が変わって日本も反中親米姿勢に転換した」という国際社会へのメッセージになったのに。合理的な経済産業省の官僚が官邸や中枢から追放され、古くさい形式に拘る外務省が出てきて王毅外相に会うように進めたんだろう。文在寅大統領=稀代の外交音痴=菅義偉首相。麻生太郎大臣が「カン内閣」と何度も言ったのは嫌味でなく、中国に服従し外交センスゼロだった菅直人氏と同じカンだ、と警告したかったからだろう。

636名無しさん:2020/11/27(金) 18:10:28
せっかく官邸にマスコミ関係者柿崎氏を引っ張ったのだから、第三波が始まる前に「日本政府もコロナ対策はスウェーデン方式でいく」「あの賢いスイスも同じ戦略を選択した」とマスコミを使って国民に刷り込めば良かった。また、学術会議問題をみても国民は野党やマスコミに叩かれている菅義偉首相に同情的だったから報道統制もできたはず。身内にマスコミを引き込んだしコロナ禍では後発な分優位。コロナが襲来、全てぶっつけ本番だった安倍政権に比べ有利な点はたくさんあったのにそれを活かせなかった。幸運の女神(天運)は安倍晋三時代と同じくらい平等に来てくれていたのに菅義偉首相はそれを引き込めなかった。『ベストキッド』ミヤギのいう「道路は右端を歩いても安全、左端を歩いても安全。だが真ん中を歩けばすぐ車に轢かれる。」状態。菅義偉首相はど真ん中を歩き、わざと中国やコロナといった車に轢かれにいっている。
菅義偉氏は8年間安倍晋三氏の隣で何を見ていた?首相が変わったと言っても閣僚はベテランばかりなのになぜこんなに政府の手際が悪くなったんだろう?と考えていて、菅義偉首相は安倍晋三氏へのコンプレックスを拗らせすぎて側近の箴言に耳を傾けない、前政権の逆ばかりやりたがる「トランプ大統領状態」になっているのかもと感じた。菅義偉とトランプ大統領の共通点→比較的うまくやった、コミュ力の高い政権(安倍政権オバマ政権)の後継、トランプ大統領、菅義偉首相共に父親は偉大だが政治家ではない(父・権威主義的な存在に対するコンプレックスを消化できないまま年を重ねてしまったタイプ)。「父性・男性性」コンプレックスが解消していないと、合理的に振る舞うべき時に感情的になったり、強いものには媚び弱いものを虐げる、権威に攻撃的になったり過度に服従したり両極端にはしる(中庸がない)性格になる。それが現れたのが学術会議問題であり中国外相との会談。劣等感が強いから攻撃的だが承認欲求は人一倍強い。金を稼ぎ社会的地位を確立しても祖先や生まれに誇りをもてない人は自分を権威付ける「名誉」を求め始める。金や地位と違い努力では獲得できない「高貴さ・血統」に拘り羨望しながらも憎悪しているから、菅義偉首相はあんなにも「平民出身」を強調したのだと思う。権威のある人に認められたい、尊敬されたいという承認欲求の強い人を操作するスキルは帝政で階級社会を長く続けていた中国や韓国、ロシアが長けている。トランプ大統領は承認欲求が強い(内心自分の内面に自信がない)からロシアは何の苦もなく操作できた。だが育ちがよく自信がある安倍晋三氏は承認欲求がなく自国以外気にしてなかったから中国やロシア、アメリカにとっては掴み所がなく操作しづらい首脳だっただろう。世間知らず、苦労知らずでも世襲のよいところは恵まれて育っているから欲にかられにくいところ。金や名誉、異性関係…「欲」に漬け込まれると他国に操作される。
バイデンの当選で北朝鮮とアメリカの国交樹立は消えた。トランプ大統領は北朝鮮と取引したがっていた。核は手離さないが投資も欲しいという北朝鮮の並外れた強欲に今回日本は救われた。金正恩が核放棄と引き換えにアメリカと和解していたら一番困ったのは日本だった。だがトランプ大統領の落選で北朝鮮とアメリカの和解という悩みの種は消えた。アメリカ国民以外でトランプ大統領に再選してほしかったのはイスラエル、サウジアラビア、北朝鮮、韓国、ロシア。ネット上で盛んにバイデン陣営の選挙不正陰謀論を流し、トランプ大統領上げ工作をした「主犯」がわからなかったが…「トランプ大統領の再選で誰が一番利益を得るか」考えたら韓国があわてて日本に接近してきた理由が見えてきた。

637名無しさん:2020/11/27(金) 22:09:28
●トランプ政権、台湾に急接近
>>なぜワシントンがこれほどまで台湾に肩入れするのか。それは、台湾が「第1列島線」(日本列島、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島に至るライン)の“要”だからである。
>>台湾防衛こそ、米国の東アジア戦略の最優先事項だと考えられる(ただ、「親中派」のバイデンが次期大統領に就任すれば、この限りではないかもしれない)。「海洋国家」米国と「大陸国家」中国の間では、「第1列島線」がその攻防ラインとなる。仮に台湾が中国の領土となれば、中国軍は容易に沖縄やフィリピンを脅かすことが可能となるだろう。2010年、中国での「反日デモ」の際、「琉球を取り戻し、沖縄を解放せよ」というプラカードまで登場した(中国人は、昔、琉球王国が歴代中国王朝に朝貢していたので、沖縄が自分の領土だと考えているふしがある)。他方、もし台湾が自国領土となれば、中国軍が「第2列島線」(伊豆諸島、小笠原諸島、グアム・サイパン、パプアニューギニアに至るライン)まで軽々と到達できるだろう(ひょっとして、「第3列島線」<ハワイから南太平洋の島嶼国サモアを経由してニュージーランドに至るライン>までか)。
>>我々は、アルフレッド・マハン(Alfred Mahan)の理論に注目したい。マハンは「いかなる国も『大陸国家』と『海洋国家』を兼ねる事はできない」と喝破した。軍事費が、膨張するからである。また、不得意な領域(「大陸国家」の場合は海軍、「海洋国家」の場合は陸軍)に力を注いでも、なかなか軍が機能しないからだろう。確かに、今までのところ、(サイバー軍・宇宙軍は別にして)従来型の軍の場合、マハンの理論通り、歴史が推移している。
>>第2次大戦前及び戦中、「海洋国家」である我が国は(朝鮮半島から)中国大陸へ進出して失敗した。他方、「大陸国家」のドイツがUボートを製造し、「海洋国家」の英国に対抗したが、上手くいかなかった。大戦後、「海洋国家」米国が朝鮮戦争とベトナム戦争で、その圧倒的軍事力をもってしても勝利できなかった。また、「大陸国家」ソ連が原子力潜水艦を製造し、米国に対抗した。しかし、ソ連も成功せず、自壊した。
21世紀に入り、中国が軍事拡大路線を歩んでいる。だが、今後、空母を建造して米国に対抗しようとしても、米国を凌駕するのは難しいのではないか。近年、習近平政権は「混合所有制」改革(活気のある民営企業とゾンビの国有企業を合併)や民営企業との「統一戦線」(主に「習近平思想」を学習)を行っている。政治優先の「第2文革」の発動である。そのため、習主席が登場以来、中国経済は右肩下がりが続く。
特に、今年、「新型コロナ」の影響で、第1四半期〜第3四半期、投資・消費がそれぞれ前年同期比+0.8%と-7.2と散々な数字となった。来年以降、中国共産党が軍事費を増大させるのは、根本的に無理ではないか。したがって、北京は、当分の間、台湾への「武力統一」は控えるかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8533320693058d30b5826279ea6e806a849978b0
●菅首相はどこで何を間違ったのか……学術会議問題“失敗の本質”
>>「安倍政権の今井尚哉秘書官は耳の痛いことも直言できる存在でした。ところが大沢氏ら首相秘書官は95年前後の入省と経験も浅く、首相のイエスマンに過ぎない。そのため、都合の悪い情報が入らないのです。反面、杉田氏ら限られた側近やブレーンの進言だけを鵜吞みにする。さらに言えば、安倍首相には菅官房長官が居て、森友・加計問題では防波堤になっていました。ところが菅首相は、自らが表に出ては答弁に綻びを生じさせてしまう。今回のような事態は今後、必ず繰り返されます」(前出・デスク)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9af6f36648a81bdc4ea14655ee07eef9b4c30e2f?page=3
●口座ひも付け義務化を見送り マイナンバー制度で政府
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/146243fcd1dae5bf3e7eeeec74c743e3457da664
●覚醒剤237キロ密輸の疑い イスラエル国籍の2人逮捕
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6352bd9347c0678a41e8d9cfc83eb466e5632994

638名無しさん:2020/11/28(土) 11:17:11
●イラン、核科学者暗殺で報復宣言 イスラエル関与「重大な形跡」
[ドバイ 27日 ロイター] - イランの国営メディアは27日、首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺されたと報じた。自動車に乗っていたところ何者かに襲撃され負傷。搬送先の病院で死亡した。同氏はイランの核開発で中心的役割を担っていたとされる。最高指導者ハメネイ師は国営メディアで報復を宣言。ハメネイ師の軍事顧問を務めるデフガン氏はツイッターで「殺人者を急襲し、その所業を後悔させる」と述べた。ザリフ外相はツイッターで、暗殺にイスラエルが関与したことを示す「重大な形跡」があるとした上で、国家ぐるみのテロ行為を非難するよう西側諸国に要求した。メッセージアプリ「テレグラム」のイラン革命防衛隊系アカウントによると、国家安全保障最高評議会が軍司令官らを交え、緊急会合を開いたという。こうした中、国連のグテレス事務総長は広報を通じて「ファクリザデ氏暗殺に関する報道に留意しており、地域の緊迫化につながるような行動を回避し、自制するよう求める」と表明した。イスラエルや米ホワイトハウス、米国防総省、米国務省、米中央情報局(CIA)、バイデン氏政権移行チームは、いずれもコメントを控えた。ファクリザデ氏は、イランが秘密裡に進めていた核兵器開発のトップと目されてきた。国際原子力機関(IAEA)は2015年の報告書で、同氏が「核開発の軍事的側面」を支援するための活動を監督していると指摘。ただ、イラン側は長らく核兵器開発を否定している。オバマ前大統領のイラン担当顧問を務め、バイデン陣営にも非公式に協力しているロバート・マリー氏は、ファクリザデ氏の殺害について、トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。誰が暗殺に関与しているかについては明言を避けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d046c3bb9d7115c754358e4b4e6b90e91eea26ff
●国防長官人事に二の足 党内左派の反発で 次期米政権
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9523c4a948950b0b2a803a249026b0711f6a6423

菅義偉首相は急がないことを急ぎ急がなきゃならないことを先送りにする。マイナンバーと口座ひもづけはコロナ給付金の時みたいに政府が国民に緊急支給するのに有効。運転免許や保険証のデジタル化けより先にやらなきゃならないことなのに…今ならコロナで必要性がわかったから導入しやすい。日本政府に口座の存在や残高を知られたくない在日外国人によるの反対があったのだろうか。各種免許証や保険証のデジタル化は病院に行く高齢者がスマホを持ってないかもしれないからスマホを普及させた後でもいいが、日本人ならみな銀行口座ぐらいもってる。それを申告するついでにマイナンバーカードもつくればいいのでは。もし政府の情報管理システムに脆弱性がありまだ安全が確認できないから危険すぎてやめた、というなら保険証や運転免許証のデジタル化も見送っては。
菅義偉首相に対し「この施政センスの無さはなんなんだ?」と感じて元々党内政争担当、謀略担当の小沢一郎タイプだから仕方ないな…と気づいた。

639名無しさん:2020/11/28(土) 11:31:05
バイデン当選に焦ったイスラエルとサウジアラビアが、トランプ大統領が政権にいる間に何がなんでもイランをアメリカとの軍事戦争に引っ張り出そうと、なりふり構わず乱暴な手段を使い始めた。アメリカの国防長官もエスパーを解任し対イラン強硬派に変えたばかり。今までは「マーマー神安倍晋三」がいてイランとアメリカになんかあると間に立って「マーマーオチツイテ」をやったが日本のような経済力のない国連やそのトップグテレス事務総長にそんな力は期待できない。フランスはイスラム過激派と喧嘩してるし…そもそも国連安保理+ドイツとイランとが締結した核合意からアメリカが一方的に離脱した時も立ち上がったのは、IAEA事務局長を出した日本だった。他にイランとアメリカを仲裁できる人は…。プーチン大統領はアゼルバイジャンの肩を持ったイランと対話するだろうか。今ならナゴルノカラバフ紛争でロシアに競り勝ったトルコエルドアン大統領が「イスラエルとイランとアメリカの間に立って仲裁」が一番効果があるかも。この仲裁役に中国が出てきてイランとアメリカの仲裁に成功すると次の「安倍晋三」(中東での中立的な仲裁者)は中国になる…。自民党、安倍晋三、日本政府が揃ってイニシアティブをとるべく20年奮闘した中東外交の努力が水泡に帰す。いつもイスラエルが発端だ。
しかもバイデンを当選させた民主党は早速内ゲバスタート。トランプ大統領でない共和党(ペンス大統領?)が日本にとっては一番話が通じる政権。共和党はトランプ大統領ひとりだけが「アレ」だが民主党は党内に派閥単位で「アレ」がいるから厄介。
バイデン当選が優勢になってから日米防衛協力が活発化、米軍のやる気も復活、アメリカ軍が息を吹き返したような気がする。トランプ大統領は2016年自分が勝った時も不正選挙だと騒いでいた。自分が勝ったのになんで「選挙に不正がある」と言ってるんだ?とトランプ大統領側の言い分を調べたら「自分の得票はもっと多いはずだ!」と(2016年も)主張していた。自分が勝ったときにも不正があるといい、負けても不正があるという。トランプ大統領はよくわからない。もし不正があるというなら裁判所に告発し根拠を提示し訴えればいい。今のトランプ大統領は証言や映画が歴史的犯罪の証拠だと言い張る韓国慰安婦と同じくらいヤバイ。

640名無しさん:2020/11/28(土) 15:06:44
●【米政権交代】ホワイトハウス、不正投票のトランプ氏主張を否定
2016年11月29日
ttps://www.bbc.com/japanese/38140329
●イラン科学者暗殺は「犯罪」、CIA元長官が批判 紛争勃発の恐れ指摘
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/48e19d04ee9c3c87bbbd68c42e38485e80f55bdd
●バイデン氏の「尖閣に安保適用」を喜ぶ政府とマスコミの滑稽さ 米国の本音は「前面に出たくない」〈AERA〉
>>米国国務省の高官が在米日本人の会合で「米国はカナダとの境界付近にある無人島やカリブ海、南太平洋の島々を巡り、17件も他国との意見の相違があるが衝突はしていない」とたしなめる発言をしたこともある。日本が隣国と小島の帰属を巡って争い、武力紛争になった際、米国が戦争の危険や経済的損失を覚悟して参戦するか否かは疑問と考えざるをえない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c511bcb81dac45aae3dca00c7389dcd334444e8?page=2
田岡氏の主張内容「アメリカは日本の安保に関係ないし責任もない」はトランプ大統領の執政期間中に学習した。アメリカに対して思いやり予算を払ってるのに日本を守らないのは契約違反じゃないか?と憤りを覚えた時もあったがようやく諦め、自国は自国が守るが一番安全、その為には早く憲法改正をと思ったが国民に危機意識がない。今の国会でも国民投票法案は成立せず。自分がアメリカ側だったなら、韓国のようにアメリカに安保を任せきりで改憲もしない日本をみていつか見捨てると思う。ファイブアイズやEUのように(アメリカの)親戚でもないし、中国共産党がここまで成長するまで改憲せず黙っていたのは日本国民。アメリカに安保できられて恨む筋合いはない。
改憲を唱える安倍晋三が首相になり選挙に勝ち続けたことで日本国民も危機意識、自立心が芽生えたのか、と思っていたらコロナでがっくりきた。菅義偉首相も一時的な代理(首相)と覚悟して就任した当初は、もしかして化けるか?と期待したり不安したりいったりきたりして注視していたが、学術会議問題で(首相に)国民から応援や賛同の意見が多く寄せられたこと、高い内閣支持率に気を良くしたのか「総理の椅子」に執着しはじめて段々外交方針がぶれてきた。菅義偉首相が掲げていた過激な内政改革(中小企業の再編、地銀の統廃合、最低賃金引き上げ)が予想外の反発から頓挫したのはありがたいが、安倍政権の路線を受け継ぐと言っていた「外交」まで方針がぶれてきたから再選は難しくなり、中途半端に終わりそうだと感じ始めた。

641名無しさん:2020/11/28(土) 15:14:26
菅義偉首相が選挙に勝って次も首相になりたいなら「中国には安倍晋三時代より強硬姿勢をとる」「アメリカ、台湾との関係強化」を国民に大々的にアピールした方が絶対有利なはず。今年前半期、新型コロナで孤立した中国を助けたのは日本。それに対し習近平は尖閣沖に漁船を派遣。恩を仇で返した習近平。いくらお人好しの日本国民も「中国流の報恩」に対し呆れ、習近平が主席のうちは日中関係はもう修復できない。文在寅大統領のうちは日韓関係が改善しないのと同じ理屈。新型コロナのお陰で大衆は対外的な攻撃性が上り、分かりやすい勧善懲悪を求めている。トランプ大統領時代はトランプ大統領とロシア・北朝鮮・韓国が繋がっていたから(日本が中国攻撃に出た隙に)北海道がロシアに侵攻される恐れがあり、中国攻撃に専念できなかった。「バイデンのアメリカ」ならアメリカ国内統一で手一杯、日本の手助けはできなくても邪魔はしない。日中がガチンコ勝負するならバイデンの在任期間中。これは単なる勘だが…今の中国は毛沢東が有能な人材を粛清した文革時代に似ている。老練な将軍や賢い戦略家は習近平に敵視され追放された。帝政ロシア時代の将校を迫害した結果、素人集団になったスターリン率いるソ連軍に近いのでは。以前の北朝鮮みたいに、最近中国メディアが盛んに最新兵器の開発に成功した、とわざわざ武器の有能さを喧伝している。本当なら実戦まで隠すはずなのに…と考えて「今はトップが正気じゃないから攻撃しないでくれ」と言っているようなもの?と感じた。中国本土を侵略する戦争でなく元寇のように日本防衛の為の海戦、離島戦ならベトナムみたいに防御に徹すれば勝てる。今は日本の方が有利。
菅義偉首相が(安倍晋三前首相以上の)人気を国民から得たいなら中国融和路線をやめて、習近平批判に回った方がいい。中国という国とは仲良くしたいが習近平はあまりに好戦的で周辺諸国と揉めすぎだ、と習近平だけを批判する。コロナで不平不満の溜まっている日本国民のガス抜きには「習近平叩き」が一番使いやすい。香港や台湾に関係のある日本在住の中国人、中国共産党体制には反対していなくても習近平に変わってからの国際的な孤立に危機感を感じている華僑、中国本土人もいるだろう。彼らも習近平と中国とをわけて批判する分には反発しないのでは。
トランプ大統領が日本で本格的に人気になったのも中国に強硬姿勢を示してからだ。弱いもの虐めと中国側に言われそうだが、今年2月新型コロナで手酷く非難された中国に(国際社会復帰へのチャンスを与えようと)日本は一度歩み寄っている。その手を振り払い多国間の国際協力より(単独での)「マスク外交」「中華帝国主義外交」を選んだのは中国側だった。

642名無しさん:2020/11/29(日) 13:16:47
●トルコのウクライナ支援警戒 ナゴルノ紛争受けロシア
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d24c6dddb8acf768c0b0212f07173d25cc89dc11
●アングル:トルコリラに強気の海外勢、慎重な国内勢と綱引き
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7d23f6389ce8e89280ce9dc898533f1eada3ae4
●北朝鮮、英アストラゼネカにサイバー攻撃か ワクチン開発企業
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/737b7f61c5597ea2534c4c761272d4517bdcb6dd
●中国初の国産原子炉「華竜1号」、稼働開始
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f0e3e0c1a0f977e8b9ddfc56d07374e06d15d51
民衆の知恵、民間伝承というのはくだらないようですごいなと最近『あもこ』という言葉で感じた。家人が幼い頃、わがままをいってぐずったりいつまでも泣き止まないと「『あもこ』来るよ」と親や祖父母などに言われ『あもこ』という言葉が出ると子供たちはピタリと泣き止んだという。『あもこ』とは下北弁であ「蒙古(もこ)=日本侵略に来た蒙古軍」(元寇)のことらしい。「あもこ来るよ」と言われるとあもことはどんなに恐ろしいものかと子供ながら震え上がったという昔話をしり東北の寒村では700年前の元寇使って子供を脅すのか、と興味深かった。
「愛とはなにか」というのは文化や年齢によって変わると思うが以前「自分とは全く考えや属性の違う人であってもその人が幸せになるように願うこと」と読んでストンと落ちた。自分と考え方や主義主張が似た人の幸せを喜ぶことは簡単だが、違う考え方の人の幸せを願い素直に喜ぶにはよほど自分に余裕がないと難しい。一神教、特にキリスト教徒は神の愛を知らないでいるのはもったいない、と自分達のよいものを与えてくれようとするが受け取ろうが受け取りを拒否しようが相手は相手、自分は自分と肯定する信仰、教義の方が現実的な共存、統治に向いていると思う。日本では武家政権(幕府)成立時代から宗教関係者と統治が分離。フランスの思想家が唱えた「政教分離」は信仰心や宗教の違う人達が共存共栄する為よく考えられた人類の知恵だと思い始めた。

643名無しさん:2020/11/29(日) 13:54:58
アメリカ大統領選挙をきっかけにアメリカは宗教国家であり、2020年はキリスト教を国教にして全てのルールをキリスト教式にしたい勢力と自由民主主義のルール、政教分離を維持したい世俗勢力とで割れたのかも?と思った。キリスト教右派(福音派)と民主党に代表される人権至上のポリコレ原理主義との覇権争いに振り回されたのが一般のアメリカ市民。極端でない(時と場合により対応を変えられる)現実的で中庸な人々がアメリカ国内の分断や2020年大統領選挙で一番被害にあっている。
日本の新興宗教の熱心な信者の娘がキリスト教徒でもないのに教会で式をあげたときき、またなんで…ときいたら見栄っぱりだから西洋風にしたかったんじゃないのという答えがかえってきて日本の宗教的寛容に笑ってしまった。この宗教的ないい加減さが日本国内を内戦にしないために一番重要かもしれない。茂木大臣が多様性のある多民族国家を築きたいと発言。反対はしないが…アメリカは生活様式に多様性があっても精神的な多様性はないように私には見える。日本の生活様式は単一に近いのに、精神的には多様性が確保されている。移民が入ってくることで危惧しているのは生活スタイルの多様化より(一神教的な)「同じ宗教の信者でなければ仲間じゃない」思考の人が増え、現在の日本の宗教的ゆるさ、日本人に根付いていた「神さま」「仏さま」「訳のわからない何か」をごっちゃに各人各様が信仰しても迫害されない「精神的な多様性」(思考の柔軟性)が失われること。

644名無しさん:2020/11/30(月) 11:40:30
米製薬会社のワクチン開発、安全性と有効性は? 加藤官房長官は「俺は打たねーよ」 
>>ところが、さる厚生労働省関係者によれば、
「加藤勝信官房長官は、厚労大臣時代から“俺はワクチンを打たねーよ”と漏らし、その姿勢はいまに至るまで一貫しています。“一部の高齢者を除けば、インフルエンザより重症化リスクが低い”“感染予防を徹底していれば大丈夫”というのが理由です」実は、加藤長官の姿勢は、新型コロナウイルスのリスクを正しく把握するためのヒントを含んでいるが、その意味はあとで解くとして、最初にワクチンに対する国の姿勢をまとめておきたい。厚労省担当記者が言う。
「すでに政府はファイザーとイギリスの製薬大手アストラゼネカから、それぞれ6千万人分、アメリカのバイオテクノロジー企業のモデルナから2500万人分、ワクチンの供給を受ける契約を結んでいる。そのうえで、衆院本会議で審議入りしているのが予防接種法改正案です」続いてモデルナも「94・5%の有効性が確認された」と発表した。さて、この改正案の主眼だが、「新型コロナのワクチンは、国の全額負担で迅速に接種できるようにし、接種を国民の“努力義務”にするというものです。重い副作用が発生した場合の救済措置も整えるようですが、予防接種法の大きな転換であるのは間違いありません。予防接種の副作用が社会問題になって以来、以前は義務とされたワクチン接種は、個人の同意を前提とするようになっていたからです」
新型コロナウイルスの猛威を考えれば、ワクチン政策の転換が必要だ、ということか。だが、この記者はこんな話も伝えてくれる。
「厚労省の幹部たちも一様に、“ワクチンを打つほうがリスクは高いでしょ”と話します。彼らの頭にあるのは、2009〜10年にかけて新型インフルエンザが流行った際、ワクチンを接種した133人が亡くなったこと。五輪を開催するためにもワクチンは必要だが、こと日本人は死亡率も低いので、効果がわからず副作用が出るかもしれないワクチンは、必ずしも必要ではない、というのが厚労省の本音でしょう」
>>免疫学やウイルス学が専門の埼玉医科大学の松井政則准教授も、「個人的な意見」と前置きしたうえで、「ワクチンが承認されても私は打ちたくない」と語る。そのわけは、「いまのところ、どの程度の副作用があるか、はっきりしていないからです。治験は年単位の歳月をかけて行われるもので、数カ月で“できました”と言われたものを、打てと言われても困る。感染したら死ぬ可能性が高いウイルスが流行しているなら、それでも打つでしょう。しかし、新型コロナは助かる方が多く、理由は解明されていませんが、日本人は生き延びられ、若い人は軽症で済む。そういう病気に対して、危険を冒してまでワクチンを打つかどうかです」むろん、ワクチンが要らないという話ではない。「ワクチンは絶対に必要です。新型コロナへの感染を安全に抑えてくれるワクチンが完成するなら、それほど効率がいい防御策はありません。問題は、数カ月程度の治験しか行っていないワクチンは危なくないか、ということです」そう考えると、加藤官房長官や厚労省の幹部たちが、自分は打ちたくないと考えるのも、頷けない話ではない。経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏も、「僕もワクチンは打たないかもしれない。何年もかけて慎重に開発される、という過程が飛ばされていれば、怖いと感じるのも当然」と話し、こう続ける。「重症者数も死者数もけた違いのヨーロッパでは、接種するメリットのほうが大きいかもしれません。しかし、いまの日本の状況では、インフルエンザと同程度の脅威です。急ごしらえのワクチンに飛びつく必要があるのか、疑問です」
 ワクチンの一刻も早い導入でリスクを相対的に下げることができる、という国や地域もあるだろう。だが、何万人も死ぬと何度も喧伝されながら、死者が1983人(11月26日現在)にとどまる日本で、ワクチンの接種を国民全員の「努力義務」にする必要があるのだろうか。

645名無しさん:2020/11/30(月) 12:00:58
>>国際政治学者の三浦瑠麗さんは、「恐怖を煽るキャンペーンが力を持つ社会になっている以上、副反応がほぼ出ないと言われるワクチンを集団的に打つことは、ありだと思います」と話す。たしかに、恐怖心を解くためにワクチンは有効だろう。しかし、政府が力こぶを入れて国民に接種を勧めれば、ワクチンがないと命が危ない、という誤った理解が広がることにもなる。過剰な対策が、感染の被害を超えるダメージを与えることを、われわれは学んできたはずである。
>>「感染者の死亡率が低いことが歴然としている日本に、緊急事態宣言は要りません。経済に及ぼすマイナスのほうが明らかに大きい。深刻なヨーロッパでも経済への配慮から全面的なロックダウンは避けており、それを考えても緊急事態宣言の再発動は行きすぎです」と明言する。感染者数の増加に、ウイルスの変異を指摘する声もあるが、重症者は増えない。そもそも感染力の増大は、一般に弱毒化の証左だという。それより、これまで感染防止のために強いてきた自粛、移動や活動の制限の影響が深刻である。典型が自殺者の急増で、10月は去年の同月より614人多い2153人。増加率39・9%で、掲載のグラフに明らかだが、ケアすべきはコロナ死よりも自殺であろう。特に女性は82・6%増の851人と、増え方が目立った。先の三浦さんは、「自殺者が増えるまでタイムラグがあるのはわかっていました。予想通りのことが起きています」と前置きし、続ける。「社会活動を止めたことによる負担が、女性に片務的にかかりやすかった。休校で子育てから教育までが女性の負担になりました。リモートワークなどで家庭が職場の代わりになると、職場の事務的作業や日々の寝食の世話も女性の負うことになった。事務スタッフから教師、家政婦的な仕事まで一人の人間にのしかかるわけです。そうなれば極度のストレスにさらされるのも当然です。そもそも産後うつのリスクを抱えていたような人に、こうした負荷がかかったうえ、女性が真っ先に仕事を失った。感染防止のために社会的交流が阻まれて相談もできず、公的機関の支援はオンラインでは限界がありました」
東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏が言う。
「いまだに医療関係者はテレビなどで“いまが踏ん張りどきだ”などと、第1波のときと同様に脅しています。しかし、重症者も死者も欧米の数十分の1しかいないのに、そこまで危機を煽る必要があるのか。自殺者の増加を見ても、人々を怖がらせて自粛させるだけでは、人間はもたないことがわかってきました」
ワクチンについても、「欧米では必要ですが、日本ではハイリスクグループ、すなわち基礎疾患がある高齢者を守るためにはあったほうがいい、という程度です。全員が打たなければいけないというほど深刻ではない。日本の状況は欧米とはまったく違う、ということを前提にしないと、対策を間違えてしまいます。今後、国境を開いたときにどうなるか、などの予測を立て、シナリオを国民に知らせるべきです。国境を開ければ、感染者がある程度は増えるでしょうが、ワクチンによってハイリスクグループが守られていれば、問題ありません」
新型コロナに感染してのリスクとワクチンのリスクを比較し、前者のほうが高い人にはワクチン接種を勧める。国がすべきはそこまでで、ワクチンを強要することではないはずだ。だから、加藤長官の言葉は、それ自体としては正しいのである。問題は、それが国民に伝えるべきシナリオとずれていること。炎上を恐れずに正論を発信すべきで、つぶやくだけではだめなのは言うまでもない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba1a5c4b9bba5fe5bf2f19484118ae0406f63431?page=1

646名無しさん:2020/11/30(月) 14:36:52
●手っ取り早く「その場の議論」に強くなれる超シンプルな頭の使い方
>>「コレを書けば合格する」というような定番のコンテンツを教え込むのではなく、発想法の型を指導し、本来一つの正答を用意できない課題に柔軟に取り組めるようにすることが大事です。学ぶ方も、ネタを暗記するのではなく、方法を理解することを優先すべきなのです。この発想法は、学術のみならずビジネスにおける新しい企画の発案においても有効と思われます。過去の失敗パターンと過去の成功パターンが両極になります。過去の成功パターンが現在・未来の成功パターンになる保証はありません。しかしそれにしがみつき他社の「破壊的イノベーション」に太刀打ちできず、市場から撤退する例は枚挙にいとまがありません。過去の失敗パターンの冷静な吟味とともに成功パターンの踏襲と違う方向を模索することは重要でしょう。
>>弁証法とは?
さて、バカロレア式の第3案を出す発想法は、弁証法(ギリシャ語のディアレクティケー 問答法・対話的方法)のひとつです。ダイアローグ=対話と語源は同じです。日本ではドイツ語のディアレクティークを訳して弁証法としました。テーゼ(意見)とアンチ・テーゼ(反論)との対話・格闘からより高次のジン・テーゼ(総合意見)を出す発想法です。二者の意見の中和・妥協ではなく、物別れでもなく、議論を上方に引き上げようと試みます。これがアウフヘーベンです。aufは英語のupwardに当たる言葉で「上の方へ」という意味です。benは英語のholdで「つかむ」です。日本語では「止揚」とか「揚棄」といった訳語を当てて、アウフヘーベンを表現しています。両意見を物別れさせず、高い次元での融合を目指します。ところで、その総合意見へのさらなるアンチ・テーゼも出せるので、弁証法という対比的思考法にも終わりはありません。「両極の中間」というのは、文字通りの真ん真ん中とはかぎりません。まず、どんな両極を想定するかにも相当なバリエーションがあり、オリジナリティが発揮されます。さらにその両極の幅の中で、どこに突破口を見つけるかにも無数のバリエーションがありえます。ゆえにそこにもオリジナリティが発揮されます。その都度考えたらよいわけです。ときに妥協案でも、折衷案でも、足して2で割る案でも構わず、アイディアを出してみましょう。理想は弁証法の止揚ですが、実効的にアイディアが出せればかまいません。
>>アリストテレスが提唱した「中庸」
中間と言っても真ん真ん中とは限らないという点については、アリストテレスの「中庸」がヒントになります。漢字で「中庸」と書くと『礼記』に出てくる儒教思想を思い浮かべます。「不偏不倚」(不偏不党)、「過不及(過不足)のない平常の道理」などと説明されます。一方、アリストテレスの中庸は「mesotes メソテース」(英語のmean)で、ほどほどという意味ではなく最適さを意味します。例えば、無謀と臆病の中庸として勇敢という徳があります。他にも、放埒と無感覚(快楽への無感動)の中庸が節制、放漫とケチの中庸が寛厚(寛大で温厚)、傲慢と卑屈の中庸が矜持(megalopsychiaメガロプシュケイア)、虚飾と卑下の中庸が真実、道化と野暮の中庸が機知、機嫌取りと不愉快の中庸が親愛など、『ニコマコス倫理学』の中で随分とたくさんの具体例を挙げています。皆さんも、日常生活やビジネスや学業にて、なんらかの決定や選択の際に、あれこれの対極とともにその中間・中庸を思い浮かべ、さらにネーミングの工夫をすると知的でクリエーティブな習慣になります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cfc0051f720805adba876240a60c2f30216fa5f?page=2

647名無しさん:2020/11/30(月) 14:39:57
「アウフヘーベン」「止揚」=ADRみたいな裁判以外で争いを解決する場、双方の意見をきいて折り合いがつく解決策をうみだす考え方だと私は思う。宗教や思想が強固でない、喧嘩両成敗の伝統文化を持つ日本人が得意な考え方、やり方。

寺田寅彦の言葉
◆けがを怖れる人は大工にはなれない。
失敗をこわがる人は科学者にはなれない。
科学もやはり頭の悪い命知らずの死骸の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である。
◆疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う。
◆興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。

「なんでそんな変なことするの?」と世界に言われると「どうしてしたらだめなの?」と思う日本。現在までの死者数の少なさで、(検査や防疫など)日本が諸外国と違い独自にとったコロナ対策の「的確さ」がたった一年でわかった。無症状の人もいて治ってる、「感染力>毒性」なら感染防止より治療に専念する、検査より治療にリソース配分をする…政府や専門家が事実を観察して論理的に考えだした方針・結論なのに「検査をしないのはコロナで国民を見殺しにする為だ」の合唱に面食らった。元来、宗教や思想に対する寛容が発想や意見の多様性にうまく繋がり、自由奔放で天真爛漫、江戸時代外国人に「子供の楽園」と紀行文で言われた日本は「創造性」の点で有利な文化だったはずだが…。近年「〜であるべき」「〜でねばならない」「常識では〜」「普通からいって〜」「大人なら当たり前」が窮屈で息苦しくてたまらない。「考え方」にまでマスクをつけされられているみたい。疑うと真実が知りたくなり、知ろうとしている過程で自分の知らなかったことに出会い、またそこにハマって調べる。

648名無しさん:2020/11/30(月) 14:43:11
コロナワクチン万能論、全国民接種論は新型コロナ撲滅よりヒステリーに陥った大衆を安心させるための作戦としては有効。中国政府が、パニックをしずめるため漢市民1100万人全員にPCR検査して安心させたような精神安定剤的な政策。新型コロナウィルスは不安定でしょっちゅう変異してるから、ワクチンで今流行っている新型コロナウィルス型の抗体をワクチン接種で形成しても、違う型の新型コロナが発生すればまたそれにかかる可能性がある。違う型のワクチン作成はコロナ変異とおいかけっこ。WW2後、生物・化学兵器の使用が国際条約で禁止され使用すると国連など国際社会から非難されるから「使用」が躊躇われていたが…アメリカ軍も公式にワクチン作成を発表したから、これからは(WW1当時のように「貧者の核兵器」と言われる)生物・化学兵器が多用される世界になるだろう。傭兵・軍用機・最新の火器・ミサイルといった欧米の金づる産業(軍事産業)にかわる次の軍需産業が生物・化学兵器対策のワクチン産業と製薬産業。軍人・民間人問わず誰もが被害者になりうる「汚ない戦争」時代の幕開けが2020年新型コロナ騒動。バイオ関連、製薬会社にとっては需要のきれない戦争が始まって大儲け。生物兵器を撒かれた国の政府が国民の命を救おうと他国からワクチンを買えば買うほど「ネギしょったカモ」になる。海外製薬会社からワクチンや薬品を買えばその国に兵器開発に必要な資金が流れる。だから安倍晋三前首相は「金がかかっても自国の安保の為に日本で開発し製造しよう、日の丸ワクチン開発」を掲げていた。大阪大学、森下教授、DNAプラスミド、アンジェス推しは首相の私利私欲でなく日本の安保独立の為だったのに。新型コロナはインフルエンザワクチンと同じく医療従事者などハイリスク群に接する職種だけでいいとマトモな人はわかってる。しかもスウェーデンが身をもって集団免疫形成に突き進んでくれたお陰で、新型コロナでは絶滅しない、死ぬのは高齢者のみだから若者が先にかかって治し抗体を作る→集団免疫形成が社会にとって一番費用が安い、長期的にみてリーズナブルな作戦だと判明した。スウェーデン、ブラジルは勇気があるし賢い。この世界大戦、生き残れるのは勇気のある国、変化を恐れない「子供っぽい」社会だ。

649名無しさん:2020/11/30(月) 18:41:28
眞子さまの結婚が日本の転換期になる。
個人的に眞子さまも苦しんでいると思うが…今回の秋篠宮殿下、眞子内親王の「借りたものは返さないが個人の自由を貫く」決断で日本のノブレスオブリージュ文化が崩壊しそう。皇室に生まれる→一生金には困らないが個人の自由がない。2000年続く「皇室制度」とは、海外の王族のような特権階級による専横・既得権益維持と違い「日本国」の団結を維持し継続させる為に作られた人柱制度だと個人的に見てきた。「お金に不自由しないが全体(国民)に支え、個人の権利・自由がない存在」をトップに戴くことで民は権利と義務のバランス、公(ソト)と私(ウチ)を並立させるバランス感覚を肌で理解し自律の大切さを学ぶことができた。自然災害の多い国で「無私」「自律」ルールをなくせば災害がきたとき被害がますます拡大する。これを防ぐためにも「自律の手本・皇室」が必要だった。「自律の手本」を示してもらうため政府は皇室に税金を出し、皇族らの自由をもらう。皇室維持に支払う税金は彼らへの(自由を奪うことに対する)国民からの慰謝料。憲法で基本的人権の平等が保障されている現代日本で「生まれつき身分の高い人々が存在する」ことにはきちんとした社会システム的な理由があったのに秋篠宮殿下はわからなかったのだろうか。彼ら特権階級の人々(皇族)は公に支え、国民は滅私奉公する彼らを敬う、これが日本式ノブレスオブリージュの土台になっていた。敗戦後、思想が欧米化する日本国民に昔ながらの「全体への奉仕者として振る舞う」文化を伝え、国民統一の旗印、日本国民のロールモデルとなって自律してきた皇室。日本が世界で生き残ったのは弟橘媛に代表される「全体の為なら自己犠牲も厭わない(美徳とする)精神」が日本にあり皇室がそれを実践してきたからなのに。これから日本が滅びるとしたら中国の軍事侵略じゃない。内部からのアイデンティティ崩壊。災害時、全体より個人が自分優先するようになったら日本は災害に打ち克てなくなる。内紛が増えて欧米化が進むだろう。

650名無しさん:2020/11/30(月) 19:12:32
●第26回IBBYニューデリー大会基調講演
>>父のくれた古代の物語の中で,一つ忘れられない話がありました。年代の確定出来ない,6世紀以前の一人の皇子の物語です。倭建御子(やまとたけるのみこ)と呼ばれるこの皇子は,父天皇の命を受け,遠隔の反乱の地に赴いては,これを平定して凱旋するのですが,あたかもその皇子の力を恐れているかのように,天皇は新たな任務を命じ,皇子に平穏な休息を与えません。悲しい心を抱き,皇子は結局はこれが最後となる遠征に出かけます。途中,海が荒れ,皇子の船は航路を閉ざされます。この時,付き添っていた后,弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)は,自分が海に入り海神のいかりを鎮めるので,皇子はその使命を遂行し覆奏してほしい,と云い入水し,皇子の船を目的地に向かわせます。この時,弟橘は,美しい別れの歌を歌います。
さねさし相武(さがむ)の小野(をの)に燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも
このしばらく前,建(たける)と弟橘(おとたちばな)とは,広い枯れ野を通っていた時に,敵の謀(はかりごと)に会って草に火を放たれ,燃える火に追われて逃げまどい,九死に一生を得たのでした。弟橘の歌は,「あの時,燃えさかる火の中で,私の安否を気遣って下さった君よ」という,危急の折に皇子の示した,優しい庇護の気遣いに対する感謝の気持を歌ったものです。悲しい「いけにえ」の物語は,それまでも幾つかは知っていました。しかし,この物語の犠牲は,少し違っていました。弟橘の言動には,何と表現したらよいか,建と任務を分かち合うような,どこか意志的なものが感じられ,弟橘の歌は――私は今,それが子供向けに現代語に直されていたのか,原文のまま解説が付されていたのか思い出すことが出来ないのですが――あまりにも美しいものに思われました。「いけにえ」という酷(むご)い運命を,進んで自らに受け入れながら,恐らくはこれまでの人生で,最も愛と感謝に満たされた瞬間の思い出を歌っていることに,感銘という以上に,強い衝撃を受けました。はっきりとした言葉にならないまでも,愛と犠牲という二つのものが,私の中で最も近いものとして,むしろ一つのものとして感じられた,不思議な経験であったと思います。この物語は,その美しさの故に私を深くひきつけましたが,同時に,説明のつかない不安感で威圧するものでもありました。
>>古代ではない現代に,海を静めるためや,洪水を防ぐために,一人の人間の生命が求められるとは,まず考えられないことです。ですから,人身御供(ひとみごくう)というそのことを,私が恐れるはずはありません。しかし,弟橘の物語には,何かもっと現代にも通じる象徴性があるように感じられ,そのことが私を息苦しくさせていました。今思うと,それは愛というものが,時として過酷な形をとるものなのかも知れないという,やはり先に述べた愛と犠牲の不可分性への,恐れであり,畏怖(いふ)であったように思います。
ttps://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/ibby/koen-h10sk-newdelhi.html
皇太后美智子さまの公演に日本の皇室の在り方、その存在する意味が標され、遺されている気がする。「美智子さまの感性」は秋篠宮殿下や眞子さまに伝わらなかったのだろうか。選挙で選ばれるのではない、生まれつきメンバーが決まっている皇室でこういうことが続けば、靖国のように全体の為に犠牲になった人を奉る、敬う文化が廃れ始めやがて、「フクシマ50」が美談でなくなる国になり、日本も公のない中国文明化しそう。

651名無しさん:2020/11/30(月) 19:30:12
借金問題がなければ、眞子さまが誰と結婚しても多分国民は祝福した。数百万の全額返済が可能かどうかは別に、小室さんが月に数万円ずつでも(母親の婚約者に自分の学費となった)借金を返そうとする、返そうという意思をみせるだけでもっと祝福されたと思う。お二人の未来の為にも眞子さま、小室さんはもっと世論側に配慮、歩みよりを見せれば反応も違ったのでは。最後まで意思が強いを通りすぎたかたくなな印象だけが強調され、おめでたいはずの内親王の結婚がスキャンダルで騒がれたのはもったいない。

652名無しさん:2020/12/01(火) 13:28:28
●スイス国民投票、世界で最も厳格な企業責任を求める議案を否決
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1de35523f38216eda114202a9e97d10a25cb8e99
●イエレン氏、経済回復の先導役に-バイデン氏が財務長官に今週指名へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ca2c294947927848bd3257161efd64c2bbeb3ad?page=1
●外務省幹部が明かす「トランプのトラウマ」と米外交「3人のキーマン」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/168080a3d5ebd3ffa60fa97942a18b20de23fc48?page=3
これを読んで安倍政権では専門の部署(外務省)より「経済産業省」が幅広く省庁の壁をこえ(縦割りを打破し)大活躍した理由がわかった。安倍晋三が経済産業省を重用した理由も。彼らは日本の為にきちんと仕事しただけなのに、他の官庁の官僚に嫉妬され逆恨みされて菅義偉政権になると官邸から追放された。今井尚哉補佐官らは官僚なのに民間のビジネスマンのように成果をあげようと考える癖がついている。堅苦しく前例に拘る官僚組織にあるのに、民間企業みたいな柔軟さ、合理性、変化への即応性があるから、指示待ちでなくやりたいことがはっきりしている政治家にとって経済産業省官僚は使いやすいし有能に感じるだろう。安倍晋三氏のような政治家主導の施政や外交には一番使いやすいタイプの官僚。旧来のはんこを押すだけの大臣、権威主義タイプの政治家には官僚のくせに政治家に意見する、と生意気に感じるだろうが…
安倍晋三前例首相は生まれながらの政治家だからか、「情勢」に対する動物並みの嗅覚がある。政敵に憎まれ命を狙われながらもなぜか助かり続け、なにがしかの功績を残す…やっぱり劉備玄徳、タレーランぽい。こういう細かく言わないが方針はしっかりしている上司を持って仕事をすれば、お役所的な指示待ち体質は変わり、やる気のある人材は伸びるのだが…。
官僚だった宮沢喜一もモデルになった『官僚たちの夏』のような安倍晋三時代に外交や施政に関わった官僚たちの小説が書かれたら面白そう。安倍前首相はぼんやりして上申書を見るだけのバカ殿タイプに見えて、官僚を手足としてフル活用していたのか…と今頃気づいた。
今自民党がようやくマスコミに流されないよう踏ん張り始め、菅義偉首相も覚悟を決めたのかGOTO撤回せず。菅義偉首相の「頑固さ」がこんなところで役に立つとは…。厚生労働大臣としてコロナ対策答弁が炎上したりもしたが、裏技を駆使して北朝鮮をICC提訴した加藤勝信氏は本当に賢い。本人は全て理解した上で、知らぬ存ぜぬとすっとぼけられる「たぬき」。同じたぬきでも小池都知事はきちんと問題点の内容をわかっていない気がする。
日本の新型コロナの致死率は人口100万人あたり9人。医療体制が充実している、国民保険制度が完備している、新型コロナ対策を優先して感染爆発による医療崩壊を防げている日本だからこのレベルだ、と専門家には言われるだろうが…新型コロナによる死者がいつもの年間自殺者2万人までいくかな?と疑問。各地で行われている無作為の抗体保有率検査結果をみると、コロナに感染しても知らずに治った人も多いとわかる。2月の段階では感染するとどうなるのかわからなかったから慎重に対応して良かったが、ステロイドがきくと治療薬の目星がついてきたのだから指定感染症のレベルを下げてインフルエンザ扱いに変えてもいい。今年初めからアメリカで猛威をふるって犠牲者をだしていたインフルエンザは新型コロナも混ざっていただろう。新型コロナ対策についてはバイデン氏よりトランプ大統領の方針を支持している。無害の物質をワクチンだと偽ってでも射てばプラセボ効果(精神安定効果)があって、今の日本のマスコミの異常なコロナパニックは収まるかも。新型コロナで40万人以上死ぬという西浦教授の試算をみた時は慌てたが…数日で老若男女を問わず1万人以上が亡くなった東日本大震災より今のところ死者が少ないのに、マスコミが煽っていることで大震災当時より二次被害が拡大しているような気がする。

653名無しさん:2020/12/01(火) 18:37:49
眞子さまの件でかいた「フクシマ50」の映画は見ていないが…。最近のマスコミによるコロナ対策を口実にした「公務員叩き」報道を見ていると、公への奉仕が流行らなくなり、自己犠牲は損だという個人の人権至上論に日本が傾いていくのも時代の変化なら仕方ないのかな…と感じる。日本の意識の変化と共に公の為に尽くしたり、亡くなった人を悼み慰め讃える気持ちが日本から消えていきそうだと感じる。これは軍人を軽んじ始めたアメリカと同じ現象だろう。東日本大震災当時は何がおきてしまって、これから何がおきるのか、どうすればいいのか、何もわからなかった。自分の周りの人も全員被害者、自分より辛い思いをして我慢している人がいるのをわかっていたから誰も不平不満や愚痴を言わなかったし言える雰囲気でもなかった。被災地とそれ以外の地域との危機感や哀しみの温度差、マスコミのあさってな報道。そのはりつめた緊張と哀しみ、温度差に対する苛立ちを解消してくれたのが現在の上皇さま、上皇后さまだった。各国大使館職員が東京から南へ避難するなかお二方は皇居に残って国民と運命を共にする覚悟を決めてくれた。
震災後、両陛下の被災地訪問に合わせたように桜前線が北上してきて、春と再生を告げる使者みたいだった。破壊された土地にも人間の都合と関係なく春が来て桜がさく、悲哀に関わらず誰にも遠慮せず天真爛漫に花が咲き誇り、命が芽吹く季節が訪れる。ただそれだけなのに普通のことが一番奇跡なんだと気づいた。東日本大震災を経験してはじめてセンスオブワンダー、自然への敬意というものを理解した。破壊と再生、その過程で両陛下が東北訪問で果たした役割の大きさ、特に人々に癒し、そして再び立ち上がる勇気をもたらした心理的な効果を身をもって知っているだけに、「皇族の方々は国民の税金で食わせてもらってる癖に」というコメントは情けなく感じる。
日本維持の為に皇室(人柱)が必要で、たまたまその家に生まれたというだけで彼らにその過酷な役割を担ってもらっている。(人柱としての)皇室制度は残酷、人権侵害、制度を解体してしまえ」というリベラルもいるが、誰もが生まれた運命を背負って生きている、(法律とは違う意味で貴賤を問わず)「運命は残酷なまでに平等」という自然・世界の真理を現しているようにも思う。

654名無しさん:2020/12/02(水) 11:50:27
●誕生の瞬間から、人は不自由なものを背負っている
五木寛之
ttps://www.gentosha.jp/article/12686/
眞子内親王殿下の結婚から皇室制度とはなんだ?と考えている。アブラハムの宗教でいうところの預言者(神の言葉をきいて通訳する人)、太平洋戦争後も(GHQの作った)「戦後日本」に移行を許されずにいる人々、日本という列島を守る為に監禁されている座敷わらし的存在、世界に例をみない「完全な公」を現すの存在、キリスト的愛の象徴(万人を差別せず愛する)といろいろ彼らが存在する意味が浮かんできた。
自分が将来皇室メンバーに生まれるかどうかはもちろん誰もわからない。皇室が国民による人気投票、選挙で選ばれた人々からなるメンバーなら議員のように批判も解任も辞職もできる。だが彼らはなりたくなったわけでもないし、嫌だからといって辞職もできない。ただ「その家に生まれた」というだけで運命を決められている。「生まれに関係なくなろうと努力すれば何にでもなれる」をモットーに唱える現代思想の真逆をいく制度。
自然災害を体験して感じたのは、綺麗事や理想を唱えても人間の自由意思には限界がある。人の力の到底及ばないところ、自然の意思みたいな不思議な物がこの世には存在する。それらはただ「在る」だけ。ただ人間は平時にはそれに気づきにくく、災害という非常事態になってその「存在」に気づく。日本の皇室もそれに似ている。「在る」だけ。現代まで誰が始めどう作ったかは明らかではないが、気がつけば日本という国に寄り添い常に「在った」存在。我思う、ゆえに皇室あり…でなく我が思っても思わなくても「在る」のだ。
ひとつの血縁による王朝が下剋上や内戦、侵略により滅亡することもなく今まで続いている。日本人にとって当たり前のことが世界史でみたら全く当たり前じゃない、どうやってこの「奇跡」が起きて今も続いたんだ?と考えたとき、天皇が公だったからでは?と気づいた。基本大陸は本能のままに生きる「私」文明。自分と周りの存続の為に「私」を抑えたのが「公」。原始共産主義にも似た日本から生まれたのが「公」でそれを目に見える存在として表したら制度が「皇室」ではいか。生まれながらの身分制度を否定する現在の共産主義思想の教義は「人は生まれによって差別されてはならない」「全ての共同体メンバーに対し平等に接する」「個人を捨てて全体(共同体)に尽くす」。これを実践しているのは現代日本の皇室。

655名無しさん:2020/12/02(水) 11:58:49
資本主義国家の最高権威に共産主義的な性格をもつ象徴(皇室)をかかげる、それが不条理や理不尽に対する民の怒りの緩和装置として機能している…日本というシステムは興味深い。偶然にも同じ島国のイギリス王室も日本の皇室のように国民を統一する役割を果たしている。だが皇室はイギリス王室より長く続いてきた。民主化し平等を掲げる東洋の島国がなぜこのシステムを手放さないか、考えたら不思議だらけになってきた。多分、人間が集団で生活するようになった、それを維持する「生態系」が関係ありそう。

日本=東洋にあるバチカン市国ではないか?とも思ってきた。教皇を天皇に、バチカン市国の国民を日本国民に置き換えると、海外から現代と古代が共存している、新しいものを受け入れているのにどこか排外的といわれがちな日本人の在りかたが理解できるのでは。日本という国に住む住民はまるごと日本という共同体の構成員(信者)。日本は鎖国と海外からの軍事侵略・占領がなかったお陰で黒船が来るまで、宗教的な同質性をもつ集団、国家自体が宗教的な一体感で作られた国だったのかもしれない。政治的煽動や暴動に利用しなければ異なる信仰や考え方の多様性を容認する、その「在りかた」が日本教の教義だったのかも。
今のアメリカだけ見ていると想像もできないだろうが、この「共同体の為に個人が尽くす」「個人は共同体の為に尽くし、共同体は個人の為に尽くす」は不思議とアメリカにもあった。アメリカに親近感を抱くのは「アメリカ国旗のもとにひとつに」をうたう地縁社会だったからでもある。それが「人種的、文化的ルーツ」が学術目的の分類学以外(実生活)にまで入ってきてこんがらがってきた。
考えがばらけ大分意味不明になったが…初めに書こうとしていたのは、(自分ではどうにもならない)運命を引き受ける勇気を天皇は求められる。ニーチェのいう「運命を愛する」を体現する存在、人間の在りかたの手本として今も天皇陛下が在るのだと思う。

656名無しさん:2020/12/03(木) 12:22:28
眞子さま「結婚容認」、秋篠宮さま“大決断”のウラにある「3つの事情」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b44fbee2370ade61b126feded44bd01cb6f2984f?page=1
片田珠美女史のコラムは本職が精神科医なだけあって、冷静で客観的現実的な分析。最近読んだ眞子さま関連記事の中で一番共感した。
眞子さまの「人を疑わない純粋さ」「諦めない意思の強さ」は時には自分が引いて妥協し、双方の言い分にそった現実的な解決策に移すことで良さを発揮するが、全て裏目に出ている。押してだめなら引いてみろがなく押すばかり。結婚は育った環境や価値観が違う個人が家族になること。時には妥協する、「折衝の連続」だと結婚するまで気づかないんだろう。こんなに好きなら親や周囲を説得しようと具体策をとりそうだがそれすらしないと国民側も呆れてしまう。小室さんが返済への意思を示して少額ずつでも返済を開始する、彼が卒業して就職するまで棚上げするぐらい眞子さまが妥協すれば、眞子さま側から世間に歩み寄ってくれたと国民は結婚に賛成するはず。
「両性の合意に基づく」はずの結婚制度だが日本では30%、アメリカでは50%が離婚している。こんなはずじゃなかった、どうしてもこの人とは無理…になるケースも想定しないと。失敗は成功の母だから離婚も長い人生のひとつの経験、だが皇族は結婚も離婚もかなりハードルが高い。伝統を重んじる人からは順序が逆だと怒られそうだが、眞子さまは小室さんと半年か一年同棲して、やっていけそうだと確信してからの方が良いのでは。眞子さまを見ていると、思春期に反抗期がなかった、今まで親に迷惑をかけなかった手のかからない良い子ほど成人してからいろいろあるなぁと思う。
歴史的にも高貴な血筋は権威主義的な独裁政権、敵対勢力に利用されやすい。イギリス国王エドワード8世がシンプソン夫人と結婚・退位してからナチスドイツに利用されそうになってイギリス政府は慌てた。結局エドワード8世はフランスに移住、終生イギリスには帰れなかった。清朝最後の皇帝「溥儀」も大日本帝国に担がれ満州国皇帝に擁立された。「皇族もひとりの人間、彼らの自由意思は侵害できない」と人権団体に言われれば反論できないが…眞子さまら新しい世代の皇族が中国共産党や特定の団体・勢力に「広告塔」として利用されたら目も当てられない。金がないこと(金銭的な困窮)が理由で他国や特定の団体に政治利用されることがないよう、日本政府が皇室にかかる経費を保障している。皇室は税金で雇うのが日本国民にとって一番安全だから国から経費を出しているのに、皇室制度維持に税金を払うのは嫌だと威張る人はおかしい。「金を出さないから口も出さない」方式で、皇室に税金を出さなくなれば国民は皇室に干渉したり関与できなくなる。税金で養わないと、「世界一長い歴史をもつ皇室」が勝手に商業活動に参加したり、他国の興業に使われ人寄せパンダ状態になってもなにも言えなくなる。官から民へ、規制改革を唄う今の菅義偉内閣(竹中氏ら)の暗躍で、完全に公営だった皇室まで民営化したら…日本はどうなるんだろうか。
眞子さまはじめ秋篠宮さまは国民が皇室を崇めるのは「生まれつき自由がない」「国民の為に滅私奉公を引き受けてくださっているから」だと理解しているのだろうか。彼らに私たちは皇室に生まれたくて生まれたんじゃない、基本的人権の侵害だ、と反論されれば何も言えないが。「かつて権力者として君臨し今も莫大な資産をもつイギリス王室」と「(権力を持たない)権威として続いてきた皇室」は国民からの愛され方が違うと眞子さま側も理解してくださったら…。公武合体の為に婚約者から引き離され降嫁した皇女和宮。それを思い出せば…今の騒ぎはチープ過ぎる。

657名無しさん:2020/12/03(木) 12:51:33
●ハリー王子&メガン妃よりも凄かった 世界を驚愕させた国王 エドワード8世 【後編】
>>再会してから約1ヵ月後の6月3日、親しい友人のみを招いての挙式が行われ、2人は晴れて夫婦となった。エドワードはまもなく43歳、ウォリスは41歳を迎える時のことである。この挙式にエドワードは家族を招待し、彼らも参列してくれるものと思っていた。ところが、王室からの出席者は1人もおらず、王室メンバーの称号である「HRH」(ハー・ロイヤル・ハイネス=妃殿下)をウォリスに与えることも当然ながらあり得なかった。弟のジョージ6世から挙式前に届けられた手紙には、「これはもう家族だけの問題ではないんだ。申し訳ないけれど、家族は誰も出席できない。これは王室や英国民に関わる問題で、僕はもう、家族の一員としてだけ振舞うわけにはいかないんだ」といった内容が書かれていた。不本意な形で王位を押し付けられたジョージ6世だったが、それでも兄を思う気持ちに変わりはなく、彼が即位して初めに執り行ったのが、兄に「ウィンザー公爵」という称号を与えることであった。しかし、こうした弟の気持ちは兄に届かず、エドワードに泥を塗られ世間に顔が立たない王室と、家族に見捨てられたと拗ねるエドワードとの確執は修復不可能となる。兄弟の母親である王太后は、「私が生きているうちはエドワードに英国の地を踏ませない」と勘当したも同然の姿勢を見せていた。
>>エドワードとウォリスは、英国を離れても問題を起こし、その一挙手一投足はメディアで報道され、英王室や政府を悩ませ続けた。結婚から数ヵ月後、夫妻は英政府の警告に従わず、ヒトラーの招待を受けドイツを訪問。その後もたびたび訪独し、滞在中にナチス式敬礼をするなどして、英政府のひんしゅくを買った。皇太子時代に初めてドイツを訪れて以来、親独派として知られるエドワードだが、時は第二次世界大戦の開始直前。「英国の顔」であったかつての国王がとる行為が、どれだけ英国人にとって無責任で挑戦的にさえ見えたかは想像に難くない。しかし、後にエドワードは「親独派ではあったが、決してナチズムを支持していたわけではない」と話し、こうした行動は王族として扱われることを熱望していたウォリスのためだったと言われている。やがて、第二次世界大戦が勃発し、ドイツがフランスに侵攻すると、夫妻はスペイン、ポルトガルと身を移していった。
>>しかし、英王室との確執は依然深く、1952年に弟ジョージ6世が崩御した際には、エドワードはウォリスの同伴を避け、単身で英国へ戻り参列している。また、翌年に行われた姪である現エリザベス女王の戴冠式には出席せず、ウォリスとただテレビ中継を見守っていた。王室との距離が縮まるのは、その十数年後、エリザベス女王が夫妻を英国に公式招待した1965年のことである。夫妻のスキャンダルに悩まされてきた両親のもとで、女王もかつてはウォリスを憎んでいたというが、王室内で最も和解に努めたのも女王だった。その後の王太后生誕100周年記念式典に夫妻は招待され、ウォリスは事実上「ウィンザー公爵夫人」として認められるに至った。この時、エドワード71歳、ウォリスは69歳に達していた。祖国への出入りが解禁となってまもなく、エドワードは体調を崩しがちになり、1971年には喉頭がんと診断され、翌年5月28日に帰らぬ人となる。劇的な78年の生涯であった。
>>ただ、いつも平民への共感や憧れを抱いていたエドワードと、常にステータスや財力を追い求めていたウォリスとは、これ以上ない取り合わせだったのかもしれない。若い時分から「一風変わった」「前代未聞」の王族として、あてがわれたレールを故意にはみ出してきた彼にとって、ウォリスは身分を忘れさせてくれ、かつ外界で生きる指標を与えてくれる、かけがえのない存在だったのだろう。王族ゆえに「不祥事」「不道徳」と後ろ指をさされたこの恋には、身分を自分の手で選ぶことはできなかったが、愛する女性は自分で選びたいとする彼の叫びさえ感じられるような気がする。
ttps://www.japanjournals.com/feature/survivor/14312-edward-8th-2.html

歴史は繰り返す、…。王族は平民にあこがれ平民は王族に憧れる。美智子さまや雅子さまは育ちが良いからか権威や権力に興味がなかった。無欲さゆえに逆に陛下に是非に妻にと請われた。育ちの善し悪しは「欲深さ」「野心」と関係すると個人的に思う。政治家も育ちが良い方が良いのでは。

658名無しさん:2020/12/03(木) 15:07:14
政治も物理学の法則を使わないと失敗する。トルク(牽引力)とスピード(速さ)のバランス。低速ギアの時は運ぶ力(牽引力)が大きい。高速ギアの時は運ぶ力が小さい。普段より「運ぶ力」が必要なのは国民の意見が分散しバラけているとき。国民が一致団結している時は少ない牽引力でもまとめて引っ張れるからギアを上げて(改革スピードを上げて)も反対・抵抗が少ない。トランプ大統領の岩盤支持率は40%前後。もしマティス前国防長官ら共和党からも民主党からも信任のあつい人物を使い続けたら共和党支持の多い軍人ははもちろん民主党からもトランプ支持者を獲得できたはず。そうすれば常時55〜60%の支持率を獲得でき再選は確実だった。トランプ大統領はせっかく共和党が作ったスーパーカー政権の運転を誤った。はじめは低速ギアで国民の支持を確保。流れに乗ってからスピードをあげれば確実だったのに、トランプ大統領はビジネスマンだから(民主党と無党派層合わせても60%)岩盤支持層が常40%あるから自分は必ず勝ち続ける、大丈夫だと支持者しか引っ張らない高速運転をした。菅義偉首相を見ているとなぜかトランプ大統領と重なる時がある。
菅義偉内閣に感じる不安定さ、あぶなかしい感じはギアとトルクが噛み合ってないからだと気づいた。政権が長期になればなるほど安定して牽引力が上がる→少々異論や反対意見があっても(ギアを下げなくても今までのスピードで)無理矢理引っ張っていける。今は菅義偉政権が発足したばかり。コロナで国民がバラバラになった以上、トップギア(スピード重視)から低速ギアで国民を引っ張る力・団結させる力(牽引力)を養わなきゃならない段階なのに、菅義偉首相は安倍政権時代の感覚(トップギア)で進むから、なんだかおかしくなっている。
国民の意見が分散している時は政権の望む改革スピードを国民が歩むスピードに合わせきちんと説明しないないと政権がもたない。
トランプ大統領が掲げた「アメリカ経済を地産地消体制に戻す」という構造改革の方向はアメリカにとって正しくても改革スピードが速すぎ、急ぎすぎた。4年穏当に勤めてからギアを上げてトップギアで進むと良かったが、政権開始からいきなりトップギアでスタートした。結果、トランプ大統領のギアで引っ張れる量に制限が出て乗り遅れた人がたくさん出た。
トランプ大統領と安倍晋三前首相に共通していたのは「やりたいことがある」為政者。
菅義偉首相は嫌われないため、抵抗を避ける為に信念なく譲歩するように見える。安倍晋三前首相も菅義偉首相と同じく頑固な人だが、目的達成の為に計算して利になると判断すれば譲歩したり、時にはT字作戦並の急旋回や「豹変」「朝令暮改」もした。菅義偉首相は目的までの道のりを計算せず、批判が出ると政権維持の為に譲歩するから、そこから先政権を維持して何を成し遂げたいのかが見えずイライラする。全体が転ばないために足元ばかりみず遠い先を見て動いてほしいのに今度は足元ばかり気にしていて「信念があり強引」なのか「妥協しやすい」のか、何の為の妥協なのか、菅義偉首相の意図がよくわからない。
船長と船員の役割分担をせずいちいち自分が全部判断していれば、どんなにタフな人でも消耗して判断力が鈍る。彼は仕事を他人に任せられない、自分が全て管理したい人なのだろう。職人としてはいいが管理職としては不向き。森を見る係が木まで見る係の仕事までやったら持たない。
橋本岳議員は厚生労働大臣政務官を経てから副厚生労働大臣をやり、コロナではダイヤモンドプリンセス号でも活躍した。官僚からも現場からも信任があった橋本岳議員をきって三原じゅん子議員を副大臣に就任させたつけが「厚生労働省官僚・コロナ専門家の反乱」として今、現れた。 トランプ大統領がマティス前国防長官をきったら軍が反発したのと同じ状況。
安倍政権のやり方を踏襲すると言った外交も、最近は台湾外相が公式にオーストラリアに助けを求める始末。李登輝総統逝去後、森喜朗元首相が台湾を訪問し、日米両国で台湾取りこみの段取りをつけたのに恩人である二階氏に逆らえなかったのかヘタレてしまった。インドとASEANが本気になりアメリカが政権交代でゴタゴタしている今しか中国包囲網で日本が主権を握れるチャンスはないのに…。菅義偉内閣はだんだん中国融和路線へと撤退している気がする。

659名無しさん:2020/12/03(木) 19:30:12
皇嗣秋篠宮さま、眞子さまの結婚を苦渋の容認:小室圭さんには見える形の対応を促す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/136d53693b94c256903af8dda09d8185d7c9ee00
家族問題専門家が「ご結婚のキーパーソンは紀子さま」と分析する理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a4bc3dae6866932d7d1475b5e158df19cdeb239
眞子さま騒動を見ていて父性的なものを司る「公」が不在だと感じた。仲間を育み慈しむ母性・私も大事だが、天皇という国の家長には時に父性も必要。孝明天皇は妹である和宮さまが将軍家への降嫁を拒んだ時「もしあなたが降嫁しなければ私は譲位する。あなたには尼になるか結婚するか、どちらかの選択しかない」と非情な決断を迫った。外国人嫌いな面もあったが孝明天皇は皇室の役割や「公」を理解した人だったと思う。退位した息子エドワード8世を勘当しイギリスから追放したメアリー王太后。良いとこどりを主張したヘンリー王子を王室メンバーから追放したエリザベス女王。時代が変わっても身内に対するイギリス君主の厳しい判断を見ると、王室の権威や秩序を守るため時に厳しい決断も求められるのが国家君主なのだとわかる。一族の秩序を守るためなら子供や孫といった家族を切り捨てる決断をも迫られる、自分の気持ちより王室(公)を優先しなきゃならない王室身分に生まれると本当に大変だと感じる。国民がしたくない滅私奉公を率先して体現しストイックだからこそ国民も彼らを敬うのだが…。
誠実で正直まっすぐな性格なのか秋篠宮殿下や紀子さまも国民向けアサーションが下手。彼らが表向きは(断固として)眞子さまに厳しく対応すれば、王室に国外追放されたエドワード8世にイギリス国民が同情したように、憐れに思った国民が秋篠宮さまひいては眞子さまの味方になったかもしれない。「皇室の関係者が保証人として肩代わりすれば問題解決しそうなのにどうして誰も申し出ないんだろう」と家人に聞いたら「誰も(小室さんの)金銭的な問題を解決したくないから金を出さない。周りは結婚させたくないのでは」と言われてから気づいた私もかなり鈍いが。1.5億円と言われる皇室から離脱する時のお金は今までの眞子さまの国家献身への謝礼金として国庫から出すのに賛成。気がかりはやたら頑固で妥協を知らない眞子さまが今回の国民の反応への反発から、特定の国や勢力に近づいて担がれたり利用されること。秋篠宮殿下が「伊勢神宮の斎宮として独身を貫け」ぐらい過酷なことを言えば国民も秋篠宮さまの味方になったのに私情を優先してしまった。表向き穏やかに賛成しても日本人は静かに執念深く怒るから、一度反感をくらえばじわりじわりと民心の離反を招きかねない。
上皇さまが周囲の反対を押しきって民間から美智子さまを選ばれたことは、結果的に国民と皇室の距離を縮め、融合のきっかけとなった。秋篠宮殿下が周囲の反対を押しきって昭和天皇の喪中に婚約し紀子さまと結婚したことも結果として良かったと言えるような時が来ればいいが…。雅子さまの場合本人にきちんとした目標がありその為に努力を重ね就職していた。その夢を壊し、結婚を嫌がっていた雅子さまを(陛下をお慰めするため)無理矢理皇室に嫁がせた、陛下に生け贄として差し出したという罪悪感があるから雅子さまには国民も同情的。
ヤフコメも感情的な罵倒ばかりでなく「1年くらい同棲してから入籍するか冷静に決められては」という現実的なコメントもあった。意地悪で結婚を反対しているのでなく「嫌なら帰ってきたらいい」と眞子さまに逃げ道も用意したコメントに込められた気持ちが眞子さまに伝わればいいが。

660名無しさん:2020/12/03(木) 21:56:04
日本国憲法を盾に「両性の同意だから結婚は仕方ない」といった秋篠宮殿下に対し「皇族は法的に厳密にいえば国民じゃない」といった伊吹元衆議院議長の発言に激しく同意。
右派論客はアメリカ大統領選挙の不正より、日本の国体そのもの、眞子さまの皇室問題の方が日本にとって大問題なのになぜ取り上げないないのか不思議。
皇室は戸籍がないから国民じゃない。皇室を離れてはじめて権利と義務をもつ国民になる。雅子さま、紀子さまも結婚前は選挙権など公民権を持っていたが今は喪失している。生活費が税金で賄われても社会的地位が高く、ひろく人々から尊敬されているのは彼らにしかできない仕事や役割があり公民権もないからで「公」でできている彼らが私人として振るまい出すと問題が出てくる。
個人的に、機能不全家族の秋篠宮ご一家、成人した娘と親が本音で腹をわって話せない紀子さまと眞子さまの親子関係に違和感を感じる。紀子さまはエドワード8世の母メアリー王太后に性格が似ているのでは。 愛子さまが摂食障碍になったり不登校になった時、雅子さまは子供ときちんと向き合っていた。今、愛子さまは大分落ち着いて見える。秋篠宮さまご一家もまずは家族関係の改善に取り組まないと次は佳子さま…と続きいつまでたっても国民とわかりあえないと思う。

661名無しさん:2020/12/04(金) 14:13:30
●秋篠宮さまの歯に衣着せぬご発言が醸し出す「兄弟の亀裂」
>>11月30日、秋篠宮さまは55才の誕生日を迎えられた。それに伴い開かれた会見では「眞子さま(29才)のご結婚問題」ばかりがクローズアップされた。秋篠宮さまは眞子さまのご結婚に対してハッキリとお考えを述べられたが、その一方で口にされなかったことがある。兄の天皇陛下(60才)についてだ。陛下は皇太子時代、誕生日会見の際には必ず、父である上皇陛下への尊敬と感謝のお言葉を述べられてきた。
「両陛下のこれまでの歩みに思いを致す度に、両陛下に対して深い感謝と敬意の念を覚えております」(2019年)
「象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をお側でお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら、これからも努力していきたい」(2015年)
 2016年には、上皇陛下のご体調について記者から問われ、「両陛下のお気持ちを十分踏まえながら、少しでもお役に立つことがあれば喜んでお力になりたい」と答えられるなど、息子として父を語る以上に「皇太子として天皇を支える」という姿勢を強く国民に示されてきた。ところが、皇嗣という皇太子同等のお立場となられた秋篠宮さまは、そのような尊敬や感謝のお言葉、「陛下を支える」といった表現を、これまでされてこなかった。その果てが今回の会見であり、天皇陛下について一切触れられることもなかった。
>>振り返ると2018年、秋篠宮さまは会見で、天皇即位の重要儀式「大嘗祭」について「身の丈にあった儀式」にすべきと発言された。費用を抑えれば、天皇家の私費でまかなえる規模に縮小できるはずだと、繰り返し主張されたという。「陛下も秋篠宮さまも“皇室行事の費用を抑え、国民の負担を減らしたい”というお考えをお持ちです。ですが、“身の丈にあった”という強い表現が物議を醸しました。兄への敵意すら感じさせかねないお言葉で、陛下は困惑されたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)それ以前にも、秋篠宮さまが陛下とお考えを異にされていると浮き彫りになる出来事があった。2004年、適応障害を発症されていた雅子さまについて、陛下は「雅子の人格を否定するような動きがあった」と会見で述べられた。だが、その約半年後の11月の会見で秋篠宮さまはこう疑問を呈された。「記者会見という場で発言する前に、せめて陛下(上皇陛下)と内容について話をして、そのうえでの話であるべきではなかったかと思っております」さらに、「時代とともに変わる公務の在り方について考えたい」という陛下のお考えに対しては、「公務というものはかなり受け身的なものではないか」と言及された。「皇室のスポークスマン」として、時に天皇陛下にも忌憚なきご意見を述べられる秋篠宮さま。そうした発言からは秋篠宮さまの「自負」が感じられるという。「雅子さまが体調を崩されて上皇ご夫妻のもとに通えなかった時期、秋篠宮ご夫妻は足繁く通われ、上皇ご夫妻に寄り添ってこられました。ご自身もご家族も多くの公務をこなされ、秋篠宮さまには“自分が皇室を支えている”という自負があるのでしょう。そうしたお気持ちが、歯に衣着せぬご発言を生んでいるのかもしれません」(別の皇室ジャーナリスト)そうして秋篠宮さまの言動が兄弟の「亀裂」を醸し出しているのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1cf2c0d16ced385e4cbe7c102b6d8c333999351

秋篠宮様の発言や行動を「無邪気さ」「天真爛漫」「率直で気取りがない」「フランクで飾らぬお人柄」では済ませられない重要な立場になられたのにいっこうに自覚がない様子。
今回眞子さま関連記事についたコメントを眞子さまにも見てほしい。読むに値しない八つ当たりや罵倒も沢山あるが、端からみて眞子さまを本当に思っているコメントもけっこうある。「皇室に眞子さまが生まれた時から知っているので心配」「今からでも違う人を見つけては」とか国民が総親戚で眞子さまの幸せを願い、気遣っている状態。他人に干渉しない、無関心と言われがちな日本人像を知っているからコメントの篤さにびっくりした。

662名無しさん:2020/12/04(金) 14:14:55
秋篠宮さまが上皇ご夫妻を支え続けた功績も、苦労もわかるが…徹底的に「感謝」「想像力」が欠けている。少し頭を働かせれば「人生山あり谷あり、情けは人のためならず。いつ自分も落ちぶれるかわからないから困ってる人には優しくしよう、手加減しよう」とわかるのに、秋篠宮様には先を読む力、洞察力がない。長男として生まれた今上陛下の重圧を想像できないし被害者意識が強いから周りへの感謝がない。秋篠宮様の発言や行動を見ていると一貫して「自分に甘く他人に厳しい」。年齢の割に幼稚、慈悲や想像力、感謝の概念がない人を天皇にして国民が「天皇」を尊敬できるのか。自分勝手で被害者意識、劣等感、攻撃性の強い人に育てられた未来の天皇はどう育つのか、アニーサリバンみたいな教育者をつけて教育しなきゃならないのに紀子さまは悠仁様を手離さないから帝王学も学べない。国民は「公」のために私を捧げ生きる皇族を尊敬しその存在に感謝する。生き方を選ぶ権利がなかったのに不平不満を言わず、天皇の長男(未来の天皇)として生まれた過酷な運命から逃げず受け入れている、「自己超克」している上皇陛下、今上陛下の姿勢が国民の精神的なロールモデルにもなっていて国民に崇敬されている。他罰的で現実検討能力や客観的な視点がない、被害的で愚痴っぽくいざとなると他人任せで優柔不断、やたら劣等感が強く攻撃的な人が「国民の手本」になったら日本国民の気質までおかしくなる。
平成以降、露出が増えて皇室が国民のロールモデルにもなっているのに、まだ「伝統儀式を行う最高神官」「皇族という役割を演じる人」としか自覚がなくどうしても「私」を消せない秋篠宮様。上皇さま、今上陛下が「国民を統合する天皇」なら、秋篠宮様は「役割としての天皇」。ご自分を「天皇という役職、役割を演じる人間」としてしか捉えていないから芯から「天皇」になりきれない。戦前までの天皇は宮殿に居れば良かったから国民は何も知らなかったが、こんなにも「開かれた皇室」になると国民も馬鹿じゃないから皇族方のお人柄を見抜くようになる。人柄を知った上で皇族が国民から支持されない、慕われないようなら国民主権に変わった現代の日本では皇室制度が脆弱になっていく危険性もある。秋篠宮様が国民のことを真に大切に思うなら、これからでも帝王学をおさめ慕われる皇族になってほしい。かつて皇居に堀がなくても民に襲われなかった君主、天皇。統治者=征服者がスタンダードな世界の王室を見ると日本の皇室はすごく特異な存在。皇室は民と君主が共存してきた世界的にも珍しい伝統文化だと思う。ローマ教皇を世襲にした感じかも。

663名無しさん:2020/12/04(金) 14:27:57
いつもは殺伐としているヤフコメに異変。「若いうちはわからないだろうが親の言うことは意地悪で言ってるんじゃない」「眞子さま、目を覚ませ」「結婚すると嫁姑もあるからよくよく考えて」「眞子さまばかり矢面に立たせる男はやめとけ」「眞子さま、親を哀しませてまで結婚する相手じゃないよ」とお節介で思いやりに溢れたコメントも。コメントする人がみなテレフォン人生相談の回答者状態になってしみじみしてて、なんか笑った。

664名無しさん:2020/12/04(金) 22:14:54
●秋篠宮家が菅首相に接近か 合同葬に異例の“家族総出”参列
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccee0c5a0fd34962487566b3c2cf1edf0671fdb2
●安倍官邸vs.宮内庁「眞子さま婚約者の身体検査」を巡る暗闘
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/54520
保守いわゆる右派と言われる人々は天皇制維持に賛成だと思っていたが、誰も表立って秋篠宮殿下に「我々の落度ですが宮さまにも落度があります」と言えないところをみると…。皇室に関連した発言をすると右派に攻撃されるからと黙っていたら秋篠宮殿下はいつのまにか裸の王様になってしまわれた。ゴーマニズム宣言の方が「秋篠宮様や眞子様は何も悪くない。皇族の苦労を理解しようとせずバッシングばかりする国民側が悪い」と書いていた。それを信じていたが、眞子様ご結婚騒動をきっかけに疑い始めた。「責任をとれないのに勢い余って無茶をする」そこまでは誰でもみんなよくある、そのあと始末を頼む関係者に謝罪して助力や助言を求め、解決に協力してもらったら感謝して素直にお礼をいう、こういう「人として普通のこと」ができないなら皇室からどんどん支持者が離れていく。なぜ右派は非難覚悟で秋篠宮殿下に進言しないだろうか。彼らは保守を掲げながら内心では皇室制度存続や国民から慕われようが嫌われようが無関心なのでは。
皇族が国民から慕われようが嫌われようが関係ない、皇室には先祖伝来の宝物や美術品が沢山あり大地主でもあるからイギリス王室みたいに政府の干渉から独立する、税金をもらわない代わりに政治や国民からの意見も受け付けない、と皇室側がいうなら法改正し、それも「新たな時代の皇室の在りかた」として成り立つかもしれないが。
秋篠宮ご夫妻が何をどう発言しても誰も諌めないことで傲慢さに拍車がかかり、不協和音になっているのでは。秋篠宮殿下が今上陛下や政府に頭を下げて協力してくれるようお願いすれば誰も断らないと思う。秋篠宮殿下はよくも悪くも眞子様の一件では動きが鈍い。
眞子様の純粋さ、おおらかさ、落ち着き、不屈さを見ると皇室の血筋だけあって動じない所が大物だとは思う。だからこそ皇室と喧嘩別れで皇籍離脱されたらもったいない。伊吹元衆議院議長の発言を受けて加藤官房長官は「静かに見守る(政治介入はしない)」と言ったが…「政府が駄目だと止めたから破談(あるいは再度延期)になった」「眞子様の結婚について(小室さんの就職が決まってから)など政府から条件がついた」と政治介入した方が秋篠宮殿下はホッとするのでは。政府が悪者になることで騒動が収まれば「憎まれ役を買ってでてくれた」と菅義偉内閣の支持率が上がると思う。
菅義偉首相も二階派の重鎮伊吹氏にああいう発言をさせ世間の反応を見たのだろう。伊吹氏の「皇族は法的には国民じゃない発言」に対して「よくぞ言いにくいことを言ってくれた」「これでこそ国民の声の代弁者」「古きよき政治家だ」とまともな感じの人から大絶賛のコメントが沢山ついて感謝されていた。眞子様の結婚騒動を政府が解決したら、コロナ禍中のガス抜きにもなり、政権のイメージアップ、支持率上昇になると確信した。
ノブレスオブリージュは社会的地位や権力を持てばもつほど自己犠牲の度合いが増える制度。なぜ征服した側(権力者)が独り占めせず、地位に比例して負担を増やす損する概念を発明したんだろう?と考えていて…権力を持つほど義務が増える義務の累進制度を採用すれば「下剋上」「革命」が起きにくくなる、そうすれば統治者自身の安全性が上がると気づいた。革命が起きず社会が安定すれば、大規模かつ長期的な計画をたててインフラ整備、生産体制の改善に専念できる。「高い地位には高い義務」概念が定着すれば、低い階層の人の間に「上に対する不満」や「下剋上して取って変わろう」という野心が起きにくくなり、結果的に社会が安定する。「革命」がなければ階級が高い権力者は先祖代々高い階級のままでいられて財産は保全される。「硬直した流動性のない社会」とも「安定した平和な社会」ともどちらにもとれる。日本は革命がなくとも定期的に大規模自然災害がきて、資産が蓄積されそうになると壊される。頻発する自然災害が日本人に団結の必要性を認識させ「天皇制」というシステムを誕生・維持させたのかも。

665名無しさん:2020/12/05(土) 05:20:08
今まで皇室関連の記事はマスコミによる誹謗中傷記事、皇族の方々を攻撃しているだけだとまともに見ていなかった。今、眞子さまと小室さん関連の記事だけを見てもフェイク、デマであってほしいと思う。でもこの猶予に与えられた2年、小室さんと眞子さまがお二人で金銭トラブルに対処しなかったのは事実であり今さら変えられない。眞子さまの結婚への決意の固さを知ると、秋篠宮御夫妻の苦労が忍ばれる。
眞子さまは若気の至りというにはもう分別があっていい頃。
秋篠宮殿下が国民の信頼を得たいならエリザベス女王がしたように皇室から追放するしかない気がする。愛娘である眞子様と国民からの信頼、どちらか一方しか選べない位、状況が悪化してしまった。
「秋篠宮家のラスプーチン」騒動をここまで黙って見守ってきた日本国民は温厚で優しい。(無関心なだけ?)眞子さまの「小室さんとの結婚は私が生きるためにどうしても必要」宣言を再度読んで、もう秋篠宮殿下が国民と眞子さまとどちらか一方を選ぶしか根本的な解決はできないと感じた。端からみて(洗脳されて)正気じゃないのに、治療も受けさせられないくらい眞子さまが小室さんを慕っているなら、洗脳を解かさずに皇室から離脱してもらいアメリカで静かに暮らしていただいた方が他の皇室メンバーの為にもなる。このまま判断を引き伸ばせば、皇室全体が国民の不信にさらされる。
眞子さまは美術の専門家で学芸員の資格もお持ちだからアメリカでも就職先はなんとかなるのでは。
エリザベス女王みたいに心を鬼にして一切の称号を剥奪、皇室から追放された方が秋篠宮殿下は信頼回復できる。

666名無しさん:2020/12/05(土) 21:13:58
今まで既存の社会制度にここまで腹が立ったことはない。先人がなにか理由があってそうしたのだから、あえて壊す必要もあるまいと従順に受け入れるタイプの性格だ。だが秋篠宮殿下の(道理の通らない)眞子さまのわがまま容認、それも日本の憲法を持ち出しての詭弁に怒りがわいてきて収まらない。
日本国憲法は国民にしか適用されない。皇族は気の毒だと思う。だが皇族が望んでそこに生まれたのでないように、平民も望んでここに生まれたのではない。人生が選べないのは皇族も国民もお互いさま。
自分の考え方が意地悪なのか、何度考えても眞子様と小室さんの件については、「国民側が譲歩し黙ってあたたかく見守る」度に眞子様、小室さんの増長が加速しているように見える。
皇族が生まれる地位を選べないように国民も皇族を選べない。皇族と国民、「双方がお互いに我慢して譲り合う」が眞子様や秋篠宮殿下には通じない。
国民の小室さんへの不信感が強いからか、弁護士になったらすごい高給取りになるから今はあんまり批判しないで、という小室さんアップ記事が出てきてびっくりした。国民が呆れているのは彼が学生だからとか正社員じゃないからとか、そういう物質的な問題じゃないとわからないのだろうか。世話になった方にお礼を言う、借りたものは返す、そういう普通の方ならバイト掛け持ちのフリーターで資産家でなくても国民は祝福しただろう。現に小室さんとの婚約発表当時は発表に驚いたものの、国民はみな喜んで祝福していた。国民がドン引きしているのは、商品を万引きしたことが発覚、店主に見つかってそれを咎められたのに商品を返さず謝罪もせず「知らないうちに鞄の中に入ってただけ」「お金がなくてここ数日何も食べてない」みたいな言い訳を重ねているから。呆れた店主がもう謝らなくていいと言うのを万引き犯が待っている状態だからでは。もし私が店主なら黙って釈放しても今後、店への立ち入りを禁止する。盗ったものを返す機会も、万引きした理由をきく機会も、贖罪したら許す姿勢も国民は見せてひたすら黙って待っていた。なのに秋篠宮御夫妻はきちんと店主に謝罪すれば気持ちよく水に流せると気づかなかった。
2年間という猶予期間を与えて見守った結果が、眞子さま「小室さんの金銭問題は贈与です」秋篠宮殿下「(戸籍がないから国民ではないが)国民用の憲法を適用し、本人の意思を最大限尊重する」
これが通用すればで日本も韓国と同じく情治国家になるだろう。国民の模範となる皇族が率先してルール違反をし(皇室が怖くて)誰もそれを指摘できない、指摘すると非難される世の中になったなら皇室は要らないという皇室廃止論が浮上しても反対できない。平成までの皇室を旧約(古い契約)とするなら、これからの皇室を新約(新しい契約)を国民と皇室とで結び直す時期ではないか。右派、皇道派からすれば皇室あっての日本なのにこういう発想をもつこと自体が「不敬」「反逆」「革命」「朝敵になる行為」かもしれない。だが秋篠宮殿下は普通の皇族ではなく次の天皇になる重要な方。その方が率先して法の支配を危うくする(憲法と皇室典範の良いとこ取り、憲法を恣意的に適用しようとする)こと自体「日本」そのものを危機に曝しているのでは。

667名無しさん:2020/12/05(土) 21:19:44
民主主義は武力を使わず権威や権力体制に問いを投げかける、体制側も何らかの返答をする、権力者と国民がキャッチボールする制度。最高権威や権力者が迷走し始めた時、暴力でなく話し合いで解決する、最大限に犠牲の少ない平和的な制度。
今のような国の危機のときにこそ有効に活用するものではないのか。昭和維新と呼ばれた226事件のような血なまぐさいことは望まないが、名誉革命を起こすぐらいの気概を持たないと日本はどんどんおかしくなる。
秋篠宮殿下の性格や存在を否定しているのではなく、殿下の今回の判断「皇族は『公』でありながら『私』の権利も保有する」が納得できないだけなのだが。
皇族でいるか、国民になるか、二つにひとつしかない、皇嗣になられた秋篠宮殿下はもう人生最大の決断をして、腹をくくらなきゃ段階に来ているのに「自由と『皇族でいる』ことが両立する」とまだ考えているなら国民は呆れる。
天皇になるということは親兄弟子供友人らより「国」のルールや秩序維持を優先し公平中立厳正を旨とする。国で最高位の公務員。生まれながらの皇族秋篠宮殿下・眞子内親王殿下より信子妃殿下・久子妃殿下など外から嫁いだ方の方が「公」意識があるのは皮肉な現実だ。
フェイクニュース、デマだろうが…秋篠宮様が婚約解消を切り出したら、小室さん親子が秋篠宮ご一家の内情をばらす、眞子さまの淫らな映像をばらまくとリベンジポルノ的な脅迫をしているとか。もしこれが本当なら、秋篠宮一家の醜聞が報道に出ても国民はそれを見て見ぬふりして守るから、小室さんの脅迫や恫喝に応じて結婚という取引をしないでほしい。こういう時こそ報道機関に圧力をかけて皇室のプライバシーを守ればいい。報道の自由にも限度があるはず。
眞子様を保証人にして小室さんがお金を借りているという噂が本当なら、戸籍のない皇族を借金の担保に利用した、日本国民に詐欺行為を働いたも同じだとマスコミが告発すべきだ。
秋篠宮殿下や紀子様は醜聞(?)が明らかになることばかり恐れて脅迫犯に金を渡すいいカモ状態になっているのでは。洗いざらい国民に話して、秋篠宮御夫妻が今後皇族に相応しい資質を身に付け周囲の箴言に従いますと謝罪すれば、今回は政府と国民もかばい守る。
間違ったと気づいたら引き返す勇気の方が名誉より大切。
命があればいつでもどのようにしても挽回できると秋篠宮御夫妻に伝わればよいが。
小林よしのり氏が小室さんを勇気のある方だと評価していたが、勇気があっても誠実さがなければ単なる蛮勇、匹夫之勇だろうと感じた。

668名無しさん:2020/12/05(土) 21:40:13
●“組織のトップに「才能」はいらない”優秀なリーダーほどハマる落とし穴とは?
歴史に学ぶ「トップの才覚」。
才能あふれる項羽、だらしない劉邦。天下を獲ったのは?
>>紀元前3世紀、始皇帝が打ち立てた秦は、彼の死とともに崩壊していきましたが、その中から、項羽と劉邦という2人の人物が頭角を現しました。この両雄を比較してみると、
• 項羽 … 楚の将軍の家柄。優れた体躯に恵まれ、ひと通り兵学を学び、勇猛で万夫不当の猛将。部下にも慈悲深く、惚れた女に一途。
• 劉邦 … 本名すらよくわからない農民の出。武勇拙く、兵法にも政略にも政治にも疎い。強い者にはへりくだり、弱い者には傲慢で、女にだらしない。
このように「才覚」という観点から見れば、どう見ても天下を獲るのは項羽のほうが妥当に見えます。しかしながら、現実に天下を獲ったのは劉邦です。なぜこうなってしまったのでしょうか。その答えは、大元帥の韓信が劉邦に述べた言葉の中にありました。彼は、項羽では天下を獲れない理由を2つ挙げました。それが「匹夫の勇」と「婦人の仁」です。韓信曰く。
「項王(項羽)は、彼自身が万夫不当の猛将(将才)なれど、それゆえに優れた将軍を信じてこれに任せる(君才)ということができません。これはただの匹夫の勇にすぎませぬ」
つまり、項羽には「将才はあれど、君才がないため天下の器に非ず」というわけです。
>>トップに必要なのは、将才ではなく、君才
この「将才と君才」については、また別の話があります。あるとき、劉邦が「自分はどれほどの将の器であるか」と韓信に問うたところ、韓信は「そうですな。陛下ならざっと10万といったところでしょう」と答えました。では汝は如何にと劉邦は続けて問いました。
「私なら100万の兵であろうが自在に操れます」
「なんじゃと!?余が10万で、そちは100万か。ならばなぜそちは余の臣下に甘んじておる?」
「私は兵を操るのに長けた“兵の将”にすぎません。しかし陛下は、将を使うのに長けた“将の将”です。兵の将では、将の将に及ぶべくもありません」
つまり、「兵に将たる才(将才)」と「将に将たる才(君才)」はまったく別物であって、組織の頂点に立つ者は、部下を信頼して使い、また部下から慕われていれば(君才)、他の才(将才)などなくてもかまわないということです。というより、なまじ将才があると、かえって君才の邪魔になるくらいです。
項羽は、范増・陳平・韓信という錚々たる人材を擁していたにもかかわらず、誰ひとり使いこなすことができず、ひとり、またひとりと項羽の下を去っていきました。これでは、彼が天下を獲れなかったのも自然の理なのです。
>>なぜ項羽から、人が去っていったのか?
とはいえ、確かに項羽は、敵に対しては冷酷・残忍・無情で、鬼神の如く怖れられていたものの、そうでない者に対しては礼儀を以て臨み、慈悲深く、ときにやさしい言葉もかけ、思いやりも見せました。つまり、家臣たちから慕われる要素は充分持ち合わせていたわけです。にもかかわらず、項羽の下を次々と家臣が去っていったのは、「君才に乏しい」だけでは理由として弱いものがあります。そこにどんな差があったのでしょうか。項羽には、致命的な欠点がもうひとつあったのです。

669名無しさん:2020/12/05(土) 21:49:32
>>それが、韓信が指摘した第二の欠点「婦人の仁」です。韓信曰く。
「彼は、部下にはやさしい言葉をかけ、女性のような思いやりを見せることもありますが、いざ褒賞を与える段になると、途端に女々しくこれを渋ります。これは“婦人の仁”にすぎませぬ。これは致命的といってよい項羽の欠点です。大王(劉邦)が天下を望まれるならば、彼の逆を為せばよろしい」
項羽の逆、すなわち「家臣を信頼して仕事を任せ、功に対しては惜しみなく恩賞を与える」ことです。
>>得たものはなくなり、与えたものは増える
人は、自分が苦労して手に入れたものを頑として手放したがらないものです。どんな才人であろうとも、人ひとりの努力の成果などたかが知れていますから、「あれほど努力したのに、この程度の見返りしかないのか……」という思いに駆られ、より一層「これを手放してなるものか!」となってしまうのも無理からぬところはあります。
しかし、自分の努力で手に入れたものは、どれほど手放すまいとしがみついてみても、春先の雪の如く、減ることはあっても増えることはありません。それどころか、そんなことをすれば必ず、周りの協力者がひとりまたひとりと去っていき、気がついたときには孤立化し、そんな犠牲まで払って後生大事にしていたものすら、いつの間にか手の中からなくなっています。項羽はこの愚を犯して、その身を亡ぼしました。
項羽の二の舞にならない解決策はひとつ。自分の懐に入れておいてもどうせ消えゆくのですから、消えてしまう前にどんどん周りの人に感謝を込めて与えてしまうのです。得たものは、100%自分の力のみで手に入ったものではないはずです。必ず周りの人の助力、援助、支援があっての成果のはずです。ならば、報酬は入った先から、お世話になった人に惜しみなく与える。
項羽と劉邦の例で言えば、項羽は、戦いにおいていつも敵を殲滅し、得た領土をほとんど我が物とし、功臣にこれを分け与えることを渋りました。それにより、始めは項羽に従っていた者たちも、ひとり、またひとりと、項羽から離れ、劉邦の下へ走っていくことになったのです。
これに対して劉邦は、なるべく戦わぬことを心掛け、戦わざるを得なくなったときもなるべく敵に降伏を促し、降伏した者には所領を安堵し、功を成した者には、得た領地を惜しみなく与え続けました。そのため、全国から優れた人材が集まり、各地の諸侯が忠誠を誓うようになり、与えた財が何倍何十倍にもなって劉邦の下に還ってきたのです。
確かに劉邦は項羽に比べ、才には恵まれていなかったかもしれません。しかし、項羽は奪えば奪うほど失っていき、劉邦は与えれば与えるほど集まり、ついに天下は劉邦の下に転がりこむことになったのです。「得たものは与える」。これを理解できない者は、一時的に成功したように見えることはあっても、必ず足をすくわれることになります。
>>自利は利他を言う。
組織のトップに立つ者は、特別な才能などなくても構いませんが、部下を信頼して使う度量と、他人の利益(利他)のために尽くすことが、結局自分の利益(自利)になることを心得、功に基づいて惜しみなく与えることが大切だということを、両雄の人生から学ぶことができます。
ttps://diamond.jp/articles/-/86097?display=b
公務の数をこなして頑張っていた秋篠宮御夫妻が天皇陛下皇后陛下よりあまり評価されないのは、眞子さまの件もあるが、職員が長く続かない職場、人望にかけるからでは?
皇后雅子さまは優れた将軍であることより優れた君主になる方を選び成功されたように見える。
紀子妃殿下の頑張りが報われていないのは方向が間違っているからでは。

670名無しさん:2020/12/06(日) 15:03:03
●眞子さま「結婚」で宮内庁に抗議殺到!先輩「皇女」たちは幸せな人生を送ったのか? 〈週刊朝日〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad6b9648e268fc6399943a9d01bf4372d018bac2
眞子さま関連の記事につくヤフコメのコメントが前と変わった。以前のヤフコメ=感情的な罵倒、誹謗中傷、陰謀論的な内容が多く意味不明なカオスだったのに、誠実で真面目にこのまま「国民に愛される皇室制度」を維持したい人のコメントや苦言が多い。文章でわかるのか?と言われそうだが…。個人的にはどんなに取り繕っても、考え方や文章にはその人の人柄や本質が出る。「文体が精神の顔つき」であるように、文章も精神の顔つき。 コメントを見ると、庶民は皇室を憎んでない、逆に国家の誇りとして制度を維持したいとわかる。「自分は遊んだからわかる。眞子さまあの男だけはダメだ」とせつない?コメントに笑った。
眞子さまにすれば「成人しきちんと公務もこなし頑張っている私になぜみんなうるさく干渉するの?放っておいて!今まで何も自由がなかった、恋愛結婚ぐらい自由にさせて!」という気持ちが強いだろう。だが私はコメントを見ていて、「眞子さまはこんなにも親身になって心配してくれる人がいて羨ましいなあ」と感じた。「好きだから(嫌われてもと)勇気をだして言う」「言わなきゃ不幸になるかも、と思うから言う」のありがたさに彼女が気づくといいが。心配してくれる人、言ってくれる人、なにもかも失ってからでないことを願う。世間の大人は呆れて相手にしてない人には何も言わない。日本が韓国と距離を置いて無視しているのは、話しても無駄だと感じているからだ。秋篠宮殿下や紀子様、眞子さまが韓国と同じく国民に呆れられ、何も言われなくならないよう祈る。
久子妃殿下の娘は遊びまくったが結婚は無難にした。遊びと結婚は別、この一見すれたような考えも皇族個人の感情と結婚という家制度を並立させる為の知恵では。愛妾、お手つきが何人出ても正室だけは家柄で決める。徳川時代からの知恵。
だが眞子さまの一途で要領の悪いところも国民に可愛がられ愛され慕われている。秋篠宮殿下も同じ。秋篠宮殿下は大正天皇のように突飛な発言もあるが、愛情深い人に見える。
右派、保守派の論客は眞子さまの結婚に端を発した問題を何とかしないと、秋篠宮殿下の皇嗣廃位論、反天連や共産党など天皇制度廃止を唱える今まではアレだった組織に選挙の票や賛同が集まりかねない。皇室制度を維持したいなら保守派が総出で止めないと、令和で天皇制度が終わったとなりかねない。基本的に温厚でイギリスより皇室のスキャンダルに無関心、皇室に好意的な日本人がこんなに怒っているのは、韓国大統領の天皇は土下座しろ侮辱発言以来。これが眞子さまのわがままが発端で、今上陛下や皇室制度そのものに深刻な被害が及びそうだとまだわからないのか。

671名無しさん:2020/12/06(日) 18:59:38
●公明、衆院選へ強まる「自己主張」 菅首相の配慮期待、自民に不満
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b50df1e8d5521838e2704e1eab3ee9f2db330bf8
自民党が内側から乗っ取られた…背乗り状態。
眞子様の結婚決意文に感じた違和感の正体は疎通性のなさだと思う。今、文章に関する記事で「言いたいことだけ言いっぱなしの人は態度も似てる」「読まれることを前提としているかどうか、相手に理解されたいという気持ちは文章でわかる」を見て、眞子様に感じた「一方的な通告」みたいな感じはこれか、と。結婚できなかったら死んでしまいたいと思う自分の苦しい気持ちは書いてある、だが眞子様は国民がなぜ反対しているのか、国民側の気持ちについてわかろうとしていない、気にしていないのだ。あの文書でわかったのは眞子様の国民への関心のなさだと今気づいた。国民は皇族に国民の気持ちがわかることを期待している。だからこそ眞子様の結婚宣言、国民がなんと言おうと私の命は私個人のもの。国民とは関係ないがわかって哀しんでいる。国民の象徴(皇族)は他人事でなく自分事だと思う国民と「いやいや国民と皇室は他人でしょ」という眞子様の主張とで関係が分断されてしまった。そしてその「分断」を秋篠宮殿下も容認されてしまった。だから国民の一揆がおきた。今の今まで不快感や哀しさを感じる理由がわからなかったが…憲法を使ってまで国民と同じ権利を持つと無理な主張をしたことより、皇族側から「皇族と国民は別物」とハッキリと言われたことがショックだったのかも。母子分離ならぬ皇室と国民の分離。「 秋篠宮ご一家には『公』がない」というより「ご本人たちに他者を慮るところがない」の方が正確かも。どんなに「個」が確立していても、いや個が確立しているからこそ「他人は自分の思うようにならない」「自分とは考え方が違う」とわかる。そして考え方の違いを埋めるべく歩み寄り、折り合いをつけ関係を維持しようと努力するのが一般社会の人間関係。だが眞子様は自分が感じるように国民が感じるよう強要し、それが叶わないと死ぬとまで駄々をこねた。それにびびった秋篠宮殿下は「こういう親の苦しみ、気持ち、君らもわかるでしょ?」と畳み掛けた。彼らに欠けているのは感受性と共感力。殿下には「身の丈発言」からどこか違和感があったがようやく自分のなかで点と点が線になった。あり得ないが思考回路と性格が韓国なのだ。眞子様の文書をみた時なぜ側近は文書に手入れしたり公開を止めないんだ?と感じたが…宮内庁職員たちも秋篠宮ご一家の性格を綺麗に化粧して隠すのに疲れきって「彼らの好きなようにやらせ素顔をさらす(カミングアウト)」正直作戦を決意したのだろう。「私たち宮内庁職員ではもうどうにも彼らを制止できません。国民のみなさんが民意で助けてください」という叫びが聞こえてくるようだ。秋篠宮殿下は性格が大正天皇に似ていると感じていたが執務能力も似ているかも。私は個人的に漢詩の天才で感性の鋭いアーティストタイプだった大正天皇は好きだが、当時の側近にしたら苦労が多かっただろう。秋篠宮殿下は大正天皇みたいになっている…というのが、宮内庁職員の見解では?それを国民に告げるため菊のカーテンで隠さず好きにさせたならこの作戦は成功。多くの人は選ばれしエリートも次々と逃げ出すブラックな職場(秋篠宮家)で働く宮内庁職員に同情している。秋篠宮殿下は諌める側近たちに「うるさい」「俺は皇族だ、自分の好きなようにやらせろ!」と不満を持っていたかもしれない。身の丈発言の時も宮内庁に言っても聞かないからと発言していたが…秋篠宮殿下が今回、宮内庁のフォローなしで自分のありのままを公開、好きなように発言した結果、国民は怒りで反応した。だがこれをきっかけに今後秋篠宮ご一家がプライドや面子重視をやめ変容すれば国民が「ありのままの秋篠宮ご一家」を慕い愛するようになる可能性もある。雅子さまも初めから今のように慕われわけではなかった。完璧主義からくる精神的な問題を抱えながら、思春期の愛子さまと格闘する姿を隠さず晒した。その泥臭くてみっともない奮闘に子育てに悩む国民、生きづらさを抱える国民が共感し同情し段々応援しだした。何でもできる欠点がない人より、欠点や短所があっても乗り越えようとする不器用な人を応援する「判官贔屓」が日本文化にはある。そして相手と仲良くなろうとする気持ちがあれば態度にでるし伝わる。多少雑で完璧にきちんとしてなくても正直で自分に好感を持ってくれる人には好感を抱く。皇后陛下雅子様は「不完全さ」「正直さ」で愛されるようになった。秋篠宮御夫妻の今後の課題は今までの恨みや不要なプライドを手放し、謙虚に国民を好きになること。それができなければ…いや、できてほしい。天皇になるなら国民のように「自分や仲間だけを好き」では務まらない。自分以外の存在も好きになってほしい。

672名無しさん:2020/12/07(月) 02:56:40
ずっと何が問題なのか、何が起きているのかわからず戸惑っていたがなんとなく見えてきた。今日本の皇室制度議論で起きていることは伝統と実力主義、どちらかをとるかの争い。男系が伝統なのは男子が多くの畑に種を巻く側として子孫繁栄に有利だからだろう。女系だと畑側が不妊体質だった場合血統が途切れる恐れがある。多分昔の皇室は血縁、一族を増やすことで勢力を増やしていた。支配者主君、被支配者臣下が血縁関係でなくても裏切らない、主君が土地を与える代償として臣下が主君を守り支える契約が後の封建主義。武士により「封建主義」「忠」文化が成立するようになった。 秋篠宮殿下は根っからの文官系で、身分が違っても助けたり助けてもらったりのフラットな君主と臣下の関係、利害を超えた上下のない関係が理解できないのでは。そして文官で公家体質の秋篠宮秋篠宮殿下に官僚たちはイライラしていただろう。官僚たちは有能なのに民間でなく給与の安い公務員を選んだ、いわば武士道、ノブレスオブリージュ的な存在だからだ。武士道精神の官僚と文官で朝鮮儒教の秋篠宮殿下では合わなくて当たり前。だが皇位継承の可能性のない次男坊だと言うことでいろいろ見逃されてきた。それが悠仁様の誕生で皇統が秋篠宮殿下側に移った。殿下はびっくりされただろう。びっくりしながらも息子に皇位を渡すべく重責を受け入れつつあったところに、愛子さま天皇論が浮上し焦った。伝統からいけば殿下が次の天皇だが愛子さまはとてつもなく優秀。無能な伝統の皇位継承者と伝統破りだが有能な継承者候補。しかも愛子さまは国民から人気が高い。眞子さまの件もありいつ廃太子になるかと秋篠宮殿下は不安だったのだ。ここまで書いて浮かんできたのは徳川家康が秀忠でなく家光を将軍に選んだ理由。能力に目を取られ、長子あるいは男系という相続順位ルールを破れば世継ぎ争いが起きる。皇室の中で内紛が始まる。そうすれば国内が割れ、内戦の隙をついて外国に攻めこまれる危険性が上がる。世継ぎ争い、下剋上を一度許すと戦乱が起きる。平和な世の中を維持するためにもルールは絶対という教えを神君家康公は残し260年内戦がない時代を築いた。「愛子さま天皇論」に私もかなり心ひかれるが…ここで伝統やぶりの能力優先主義に傾けばまた次の代で皇統争い、南北朝時代のような国を割った皇位継承争いが起きる。一度次は秋篠宮殿下だと決めたら秋篠宮殿下を天皇として担ぐ、育てる方針で行くべきでは。

673名無しさん:2020/12/07(月) 02:59:51
君主に執務能力がないなら側近がサポートしたり摂政をおけばいい。もともと天皇は国民から選ばれた内閣の助言と承認を得て国事行為を行う存在として定義されている。なのに平成から「皇室に政治は干渉・関与しない」が「政治は皇室に干渉・関与しない」と曲解され、政治は皇室から遠ざかり始め双方が双方への影響力を失っていった。小沢一郎氏のような皇室の政治利用は言語道断だが…近年、皇室は困っても国民に助けを求めにくい雰囲気になっていたのかもしれないと思う。外交の得意な安倍晋三前首相が戦略的な外交を行い大活躍していたから、相対的に皇室のプレゼンスも低下していた。有能な臣下のお陰で君主が霞んでいたが…天皇陛下は国民にとり余人に換えがたい存在。秋篠宮殿下は皇室のプレゼンス低下にも焦り落ち着きをなくして下手をうったのだろう。次から次へとよかれと思って指した手がますます国民感情を逆撫でする悪循環。秋篠宮殿下は国民が怒る理由がわからずますますパニックになって判断力を失っていったのでは。うつ手が外れたのは、秋篠宮殿下に国民の人情がわからなかったから。多分側近が何度も言っても聞かなかったのだろうが。
何が問題かがわかれば解決への道が見えてくる。皇位継承者を秋篠宮殿下と固め、秋篠宮殿下にも性格を変えていただく。
秋篠宮殿下に必要なのは大正天皇にとっての有栖川宮威仁親王であり、ジョージ6世にとってのライオネルローグ。「君主と臣下」ではなく人間として対等な関係、世の中は役割分担で出来ていると教えられる共闘仲間、頼もしい戦友が必要。今上陛下にとって戦友は皇后陛下雅子様。序列関係に敏感な秋篠宮殿下に対等を理解するよう求めるのは酷だろう、だが今、秋篠宮殿下が「対等」の意味を学べなければ即位しても国民からは慕われたり愛されない孤独な君主となる。
眞子さまが小室さんを好きになったのは彼が眞子さまにへりくだらず眞子内親王としてでなく眞子さんとして弱さを含め「個性」を見抜き、尊重したただ一人の民間人だったからでは。二人は機能不全家族のサバイバー、アダルトチルドレンといった環境も似ている。人間、自分に似たところのある人を好きになる。二人の恋愛関係が対等から支配・被支配の上下関係、共依存関係になっていったのは、結婚を前提に小室さんを優遇し出してからではないかと思う。心理的課題を解決しないと眞子様は小室さんと別れても結婚しても、また似たような人間関係に嵌まるだろう。ダメンズ好きは世の中に一定数いるが、皇族の方で結婚したいと言われると国民が困る。

674名無しさん:2020/12/07(月) 12:57:08
◆徳川家康の言葉
・人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」。
・大事を成し遂げようとする者は、本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・いくら考えても、どうにもならぬときは、四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。
・重荷が人をつくる。身軽足軽では人は出来ぬ。
・人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
・不自由を常と思えば、不足なく心に望み、おこらば困窮したる時を思い出すべし。
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・勝つ事ばかりを知って、負くる事を知らざれば、害その身に至る。
・己を責めて、人を責むるな。
・及ばざるは、過ぎたるより優れり。
・最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
・誠らしき嘘はつくも、嘘らしき真を語るべからず。
・決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。
・世におそろしいのは、勇者ではなく、臆病者だ。
・あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。これが秘伝である。
・愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
個人的に秋篠宮殿下に送りたい家康公の言葉
・大将というのは敬われているようで、たえず家来に落ち度を探られているものである。恐れられているようで、あなどられ、親しまれているようで、憎まれている。だから大将というのは勉強しなければならないし、礼儀をわきまえなければいけない。いい家来をもとうと思ったら、自分の食を減らしても家来にはひもじい思いをさせてはいけない。家来というのは録でつないではいけないし、油断させてもいけないし、近づけても遠ざけてもいけない。家来はほれさせなければならない。

675名無しさん:2020/12/07(月) 14:14:21
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。
・いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
・一手の大将たる者が、味方の諸人の「ぼんのくぼ(首の後ろのくぼみ)」を見て、敵などに勝てるものではない。
・家臣を率いる要点は惚れられることよ。これを別の言葉で心服とも言うが、大将は家臣から心服されねばならないのだ。
・道理において勝たせたいと思う方に勝たすがよし。
・願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・人を知らんと欲せば、我が心の正直を基として、人の心底を能く察すべし。言と形とに迷ふべからず。
・敵だというのも自制心を忘れた怒りである。
・人間は、健康でありすぎたり、得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、疲れたおりの消極性もまた厳に戒めなければならない。
・多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。また、人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、我説を押し通す者が増えてくる。
・最初に軽い者を遣わして埒があかないからといって、また重い者を遣わせば、初めに行った者は面目を失い、討ち死にをするほかはない。
・平氏を亡ぼす者は平氏なり。鎌倉を亡ぼす者は鎌倉なり。
・われ志を得ざるとき忍耐この二字を守れり。われ志を得んとするとき大胆不敵この四字を守れり。われ志を得てのち油断大敵この四字を守れり。
・怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
・われ独り出頭して、一人して事を埒あけたがるように致す、これ大なる病なり。

似たもの夫婦という言葉があるが、菅義偉首相と秋篠宮殿下は同じ状況で苦しんでいる。殿下は眞子様と国民の板挟み、首相は二階公明党と自民党。二人のミスは今上陛下と安倍晋三首相とを劣等感から敵視していること。安倍晋三前首相が外交を手伝うと言ったら、自分が霞んでしまうと思った菅義偉首相は安倍晋三いじめ、排除に入った。安倍晋三前首相はわからないが、今上陛下は情にかられ(弟に今までされた嫌がらせの)仕返しをするほどの暗君、無能ではない。自分から攻撃したり卑怯な真似をしたものだけが仕返しをおそれ影に怯える。今、菅義偉首相は風が吹いても飛び上がってびっくりするぐらいビビってるだろう。
このまま菅義偉首相の衰退を見物したい意地悪な気持ちもあるが、菅・二階と安倍・麻生の対立、自民党内の内紛に足を取られれば時間稼ぎになって中国が伸長する。皇室の眞子様問題のごとく国民にとって他人事じゃない。もし菅義偉首相が次もやりたければ安倍・麻生に対する虐殺、排除を今すぐやめて、彼ら前政権のドンの忠告に従うべきだ。彼らは日本が中国に乗っ取られるのを警戒して計画を立ててきた人だし、外交も何度も修羅場をくぐり抜けた経験があるから今の混乱に対応できる。そうすれば安倍晋三前首相子飼いの閣僚らも菅義偉首相をサポートしはじめて、保守も戻る。首相になった途端に自らが世話になった人を粛清するような小心者、俗物が首相となった時から日本は迷走開始した。麻生太郎氏が皇室をどうしたいか聞いてみたい。彼は年を食ってるだけあって人を見る目は確かだ。

676名無しさん:2020/12/07(月) 17:20:44
●小室圭さんの留学費用約3000万円は“誰が支払ったのか?” 元国会議員が衝撃告発
ttps://imperialism.site/archives/22127
「桜を見る会」の800万円を安倍事務所が負担した公職選挙法違反より、内閣の官房機密費からでたかもしれないこっちのお金の流れの方がかなり気になる…。政治家や官僚にしても散々皇族の不始末して尻拭いして庇っても、皇族の中のリベラルに軍国主義扱いされて非難されたら、どんなに皇室に敬意と忠誠心があっても虚しくなってくる。
秋篠宮殿下の「皇族といえども結婚は両性の同意」発言は、新たなスタンダード作り、後醍醐天皇の「建武の新政」だというコメントをみて、名前しか知らなかった後醍醐天皇と足利尊氏を調べた。
先年92歳で亡くなった祖父が(戦前は)「足利尊氏と平清盛は朝敵と習った」と言ってたが、フラットにみて足利尊氏は部下にとってすごくいい上司。天皇に対して謀反するつもりはなく幕府構築の野心もないのにしつこく疑われて、幕府をつくるはめになった野心なき英雄。性格のいい人、戦争強いのに名誉や財産に対する欲がない不思議な人が室町幕府の設立者だったのかと今更ながら新発見。敵への寛容、戦争の強いところ、金への執着のなさがイスラムの英雄サラディンに似ている。
サラディンは十字軍が侵攻してきた時イスラム教徒を率いて返り討ちにしたイスラムの英雄。よく思うのだが…日本の武家文化とイスラム文化とは「尚武」「法治」「信賞必罰の公平性」が似てる?と思う。慣習法を明文化したり、細かな法体系を整理し社会で運用し始めたのは(法治には強制力、武力が必要な性質からか)武家だった。日本が法治国家としてきちんとし始めたのは徳川家康が開いた江戸幕府だったし、公家に国政関与を許すと公私混同が武家よりひどくなって世が乱れる。もし秋篠宮殿下が後醍醐天皇のような公家に有利な依怙贔屓をするなら…女性天皇論を止められない。秋篠宮殿下はもう洗いざらい白状して説明してほしい。それが悠仁様が確実に助かる唯一の道では。日本は朝鮮と違い連座制をとらないから悠仁様には罪が及ばない。悠仁様を無傷で皇位継承者として残すには秋篠宮殿下が白状するしかない。

677名無しさん:2020/12/08(火) 12:18:23
●番外・勝者編 足利尊氏 気分屋、天下を取る 作家・伊東潤
>>しかしここにただ一人、こうした要素のほとんどを持っていない天下人がいる。強いて挙げれば「人間的魅力」くらいだが、それさえも偶然の産物にすぎない。その男の名は足利尊氏。室町幕府初代将軍である。尊氏には、1つ違いの弟の直義(ただよし)と家宰の高師直(こうのもろなお)という2人の優秀なブレーンがいた。彼らの助言により、尊氏は実にタイミングよく鎌倉幕府を裏切り、これまた実にタイミングよく後醍醐帝と手を切り、そして実にタイミングよく直義の排除に成功し、室町幕府を安定に導いた。それなら運だけじゃないだろう、と仰せの向きもいるかもしれない。だが『太平記』などによると、これらの決断を支えたのは、弟の直義と高師直といったブレーンなのだ(直義の排除については、嫡男の義詮(よしあきら))。すなわち草創期の室町幕府は、直義と高師直の2人の微妙な勢力均衡の上に尊氏が乗っている状態であり、2人が尊氏を奪い合うことで、尊氏に存在意義が生まれるという不思議な状態にあった。
>>つまり尊氏は、直義、高師直、義詮といった自らの代貸しのようなブレーンなくしては、はなはだ心許(もと)ない男だったのだ。言い換えれば尊氏には、彼らに「自分が支えなくては」と思わせる人間的魅力があったのだ。また尊氏には、感情的で思いつきという性格的欠点のほかにも、躁鬱病の気があった(複数の研究家が、その可能性を指摘している)。気分が乗っている時はイケイケで陣頭に立って敵を蹴散らすのだが、気分が沈んでいる時は「錦旗には逆らえない」などと言って愚痴をこぼしたり、寺に籠もって髻(もとどり)を落としたりする。病気とまでは行かないにしても、そうした気分屋の一面が尊氏にはあった。だが、それが得も言われぬ人間的魅力につながっているのが、尊氏の面白さである。つまり末端の兵にまで「自分が支えなくては」「あの人の喜ぶ顔が見たい」と思わせてしまうのだ。尊氏が南北朝の戦いを勝ち抜き、幕府を開けたのは、こうした人々に支えられていたからである。つまり尊氏の強みは人間的魅力、具体的に言えば、武家の棟梁)としての気前のよさや、一度裏切った者でも許してしまう大度量にあったのだ。こうしたプラス面やマイナス面が混然一体となり、尊氏という人間は形成されていた。しかも、これらが人間的魅力につながっているのが、尊氏の不思議である。つまり一個の個性を成立させるには、マイナス面でさえプラスに働くということだ。こればかりは持って生まれたものなので、われわれがまねようと思っても、容易にできることではない。だが尊氏にとっては、この個性が天賦の才だったのだ。
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/160303/lif1603030020-s.html
●バー司法長官、トランプ氏の退任前の辞任を検討 情報筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1595d330aaa4eccde663538211af80d2d09d6491
●「桜」夕食会問題で安倍氏秘書ら起訴なぜ今? 検察と官邸の「脱安倍」で利害一致か〈AERA
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff144c0a72e63b7f43408eb574fee48439c19d19?page=2
安倍晋三は在位中散々非難されたが「国賊」「朝敵」は皇女制度を創設して、コロナで国民の関心がそれているうちに眞子様の結婚を推進する菅義偉首相では?小室圭さんに対する資金援助の疑い、官房機密費流用、皇室による官邸利用の疑いを取り上げたマスコミは売り上げを伸ばすし、議員が取り上げればその党が次の選挙では票を伸ばす。

678名無しさん:2020/12/08(火) 17:23:38
●真珠湾攻撃で零戦隊を率いた指揮官が語り遺した「日本人不信」の理由
>>こうして、機動部隊は意気揚々と引き揚げたが、参加搭乗員のあずかり知らないところで、外交上の重大な瑕疵が起こっていたことが、やがて明らかになる。日米交渉の打ち切りを伝える最後通牒を、攻撃開始の30分前に米政府に伝える手はずになっていたにもかかわらず、ワシントン日本大使館の職務怠慢で通告が遅れ、攻撃開始に間に合わなかったのである。攻撃を受けた米側が、このミスを見逃すはずがない。真珠湾攻撃は「卑怯なだまし討ちである」と喧伝され、かえって米国内の世論をひとつにまとめる結果となった。「リメンバー・パールハーバー」のスローガンのもと、一丸となった米軍はその後、驚異的な立ち直りを見せ、これから3年9ヵ月におよぶ長い戦いが始まる。最後通牒が遅れたことを、搭乗員たちは当時知る由もなかったが、戦後になって聞かされた「だまし討ち」の汚名は、生き残った当事者にとってじつに心外なものであった。「あれは『だまし討ち』ではなく『奇襲』です。最後通牒が間に合わなかったのは事実なんでしょうが、アメリカも1898年の米西戦争では宣戦布告なしに戦争をした前歴があります。アメリカは開戦を覚悟し、戦争準備をしていたはず。真珠湾の対空砲火を見れば一目瞭然ですよ。ふつう、炸裂弾を弾薬庫から出して信管を取り付け、発射するまでには、ある程度の時間を要する。それが、第一次の雷撃隊からも損害が出るほどの早さで反撃できたんですから、砲側に置いて臨戦準備をしていたとしか考えられない。それなのに『だまし討ち』などというのは、日本側の実力を過小評価していたため、予想以上の被害を出してしまったことに対する責任逃れの言い訳にすぎないと思います。そもそも戦争に『だまし討ち』などないんだ」と、進藤さんは憤懣やるかたない、といった口調で語っている。
>>厳格だった父が、目に涙を浮かべて、「三郎、ご苦労さんじゃったなあ」と迎えてくれたとき、初めて涙がでてきた。父子は、抱き合って長いこと泣いた。それからしばらくは放心状態が続き、毎日、原爆の爆風でめちゃくちゃになった家の片づけをしたり、自宅から3キロほど南の宇品海岸で釣りをしたりして過ごした。秋も深まったある日、いつものように生家近くの焼け跡を歩いていると、遊んでいた5、6人の小学校高学年とおぼしき子供たちが進藤さんの姿を認めて、「見てみい、あいつは戦犯じゃ。戦犯が通りよる」と石を投げつけてきた。真珠湾攻撃の頃には、進藤さんに憧憬のまなざしで敬礼をした少年たちである。「こら!」と怒鳴ると逃げ散っていったが、やるせない思いが残った。広島に最初に進駐してきたのは、オーストラリア軍を中心に編成された英連邦軍である。進藤さんは、広島駅前で、進駐してきた豪州兵にぶら下がるように腕を組み、歩いていく日本人女性を見たとき、つくづく世の中がいやになった。この変わり身の早さ。「それ以来、日本人というものがあんまり信じられなくなったんです」つい昨日まで、積極的に軍人をもてはやし、戦争の後押しをしてきた新聞やラジオが、掌を返して、あたかも前々から戦争に反対であったかのような報道をする。周囲の人間を見ても、戦争中、威勢のいいことを言っていたものほど、その変節ぶりが著しい。

679名無しさん:2020/12/08(火) 17:27:46
>>批判する相手(=陸海軍)が消滅して、身に危険のおよぶ心配がなくなってからの軍部批判の大合唱は、進藤さんには、時流におもねる卑怯な自己保身の術としか思えなかった。「卑怯者」は、いわゆる「進歩的文化人」や「戦後民主主義者」と呼ばれる者のなかに多くいて、敗戦にうちひしがれた世相に乗って世論をリードしていた。「私は、自分はこれからの時代に生きてゆくべき人間ではないような気がしました。『生き残った』のではなく、『死に損なってしまった』という意識の方が強かった。自決することを考えましたが、あいにく武装解除されたので拳銃を持っていない。生命を絶つ方法をあれこれ考えているうち、終戦直前、生まれたばかりの長男に会いに疎開先の庄原へ行ったとき、差し出した人差指を小さな手で無心に握ってきた感触が甦り、死ねなくなってしまった。われながら情けない気がしました」戦没者のことを犬死によばわりすることさえ、「進歩的」と称するインテリ層の間では流行していた。そんな言説を見聞きするたび、「何を言いやがる」と進藤さんは悔しかった。直属の部下だけで、160名もの戦死者を出している。なかでも、昭和18(1943)年、ガダルカナル島をめぐる航空戦では、部下たちの最期を幾度も目の当たりにした。対空砲火を浴びて、ソロモンの海に飛沫を上げて突っ込んだ艦上爆撃機や、襲いかかる敵戦闘機から艦爆を守ろうと、自ら盾になって弾丸を受け、空中で火の玉となって爆発した零戦の姿を思い出すたび、あれが犬死にだというのか、と、やりきれない思いに涙があふれてきた。進藤さんは、戦争のことは自分の胸の中に秘め、他人に話すことはなくなった。誰にもわかってもらえなくていい、ただこの世の一隅で、戦争で死んだ人たちのことを忘れずにいることが、「死に損なった」指揮官としての務めである、と思えるようにもなった。
>>あるとき、進藤さんに、「人生を振り返って、どのような感慨をお持ちですか」と聞いてみたことがある。進藤さんは即座に、「むなしい人生でしたね」と答えた。
「戦争中、誠心誠意働いて、真剣に戦って、そのことにいささかの悔いもありませんが、一生懸命やってきたことが戦後、馬鹿みたいに言われてきて。‥‥‥つまらん人生でしたね」
――進藤さんが亡くなって20年が過ぎたが、この言葉は、ずっと私の胸に棘のように刺さったままだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/56af1c9ea85fea93a0004409e94be4154542de29?page=8
こういう体験者側の言い分も尊重しようと首相が靖国に行けば「軍国主義の復活」「太平洋戦争を起こしたことを反省してない」と非難される。国民の象徴たる皇族(日本一の旧家)が、自己犠牲を否定し集団への帰属より個人の人権を優先する、と公言する時代になった。台湾の李登輝元総統世代が記憶してくれていた「日本精神」は本家日本では絶滅。新型コロナを経験して、日本人の変わり身の早さ、自分で考えず大勢に流され右往左往する様子をみて、戦後の軍人の哀しみがわかった気がする。太平洋戦争は軍人や政府といったお上でなく、当時の国民が率先して始めた、と今ならハッキリと肌でわかる。新型コロナ初期、政府の指示に従わない人も沢山いた。それを見て日本国民はけっして従順なわけじゃないと気づいた。太平洋戦争中の徴兵だって徴兵制度に逆らう人が多ければ、あんなに動員は無理なのにあんなに沢山参加したということは、国民は戦争体制に抵抗しなかった、いや、率先して協力したというのが事実だろう。

680名無しさん:2020/12/08(火) 17:29:43
とはいえ庶民にも戦争の恩恵はあった。農家の次男三男といった長男のしたで下働きしてくらす「オンジ」が世帯を持ちかまどになれたのも戦争のお陰。私の高祖父は農家のオンジだったが日露戦争で徴兵され満州で政府にその働きを認められた。それがきっかけで集落一の有力者(本家)の娘をもらい、集落でも一目おかれるようになった。戦功をたてた足軽が褒美に有力者から娘をもらう、そういう価値観がまだあった。そして娘を貰うことで上の階層の人達と交流することができるようになり、彼ら「旦那衆」から資金調達してそれを元手に商売を始めた。農家では長男以外、ずば抜けて頭がよかったりしないと小学校以上にもいけない。それでも徴兵された戦争で体をはって活躍すれば階層移動の道が開けた。革命は国内、戦争は国外を舞台にした階層リセット手段だと思う。太平洋戦争当時の国民、庶民が戦争突入に賛成したのも、格差是正階層移動のためと思うと心情的に咎められない。それぐらい経済的社会的な格差があったということだろう。格差への怒りは戦争や革命に結び付きやすい。だからこそ体制を守り、平和と社会安定の為には階層が上がるほど、庶民に施しをし自らは質素倹約、自律しなきゃならない。それが平民に育てられ帝王学を学んでいない秋篠宮殿下にはわからないのだろう。初代将軍徳川家康は謀反人の親族であっても能力を重視して春日局を三代将軍家光の教育係に採用。二代将軍秀忠の正室お江与の方は次男忠長を手元におき溺愛して育てた。その後、家康による正式な家光を将軍にする宣言があり、お家騒動は落着。将軍になれなかった忠長は兄を支えるどころか、臣下を安易な理由で殺害するまでに傲慢な人間となり父秀忠にも勘当された。秀忠の死後、度重なる乱行を見かねた家光に切腹を命じられた忠長と秋篠宮殿下が奇妙に重なる。悠仁様が今上陛下の養子に入られれば悠仁様の地位は磐石になり将来も安泰なのだが…眞子様の件を見ていると秋篠宮ご夫妻は日本の伝統的な「イエ制度」に理解がない。将来的に国母になる予定だというのに、まだ感情的で見識のない紀子妃殿下。妃殿下には覚悟や思慮がない。悠仁様を今上陛下の養子に入れた方が秋篠宮殿下の血統を確実に皇統に残せるのに…彼らは「イエ制度」を理解していない。
田舎では集落の有力者(本家)は絶対。だが彼らは威張ってばかりではない。むしろ本家は分家に関わる冠婚葬祭すべてに関与し、気前よく支援しなければならないので最終的には出費がすごいことになって斜陽していく。だが本家から冠婚葬祭などで世話になった分家は、本家が困ると経済的に協力する。武家でなくとも「忠」主従関係がある。村落、家族単位の相互安全保障体制、政府が作ったのではない長年かけてできた(民の知恵)「相互扶助システム」でもある。GHQによる家長制度廃止→兄弟はみな平等に資産を相続する権利があるシステムの導入で、財産を全部相続する代わりに相続した家長が親や身内の面倒を見る旧システムが崩壊。日本のイエ制度は絶滅するだろう。介護など家庭内で担ってきたサービスを国が引き受けるのは伝統的な家長制度を法律で破壊した国の責任。だが政府が手のひら返しして「やっぱり家族が介護して」と方針転換するかもしれないという恐怖が、国民が金をため込む理由では。企業が内部留保をため込む理由も国への不信。太平洋戦争に負けたあと日本は「政府を信じない方が損しない国家」になった。それをみて「国家は国民を騙す」という認識を変えようと政策で努力していたのが安倍氏。その努力がある程度実っていたから、令和の幕あけ、即位関連行事にイエ制度に馴染みのない若い世代が熱狂し皇室を崇敬する雰囲気が高まったのでは。

681名無しさん:2020/12/08(火) 17:31:28
「眞子様の結婚に反対している人は日本の伝統を守りたい、皇室制度の存続を望んでいる人では?」というコメントをみて納得、賛同。眞子様の意思を無視している訳じゃない。だが皇室を「日本国民の総本家」だと思っているから、本家の娘がどこに嫁ぐかは分家である国民にも関係する、と考える。こういう考え方はマスコミからみると時代遅れで古くさいのだろう。だが「皇室を本家、国民が分家とした日本のイエ制度」をこれからも存続させるか、廃止して完全に欧米型の家族制度・社会システム(福祉は政府の役目、そのため国民が高い税金を納める)に移行するか、今が戦後で一番重要な日本の家族制度の分岐点。伝統的なイエ制度(長男が資産を全部相続するかわりに責任をもって親たちの介護をする)のうち、「長男が親を介護する」因習だけを続け、欧米型家族制度(子供たちが全員平等に相続の権利がある、政府が介護福祉を手伝う)を導入したことで、結婚しても嫁は苦労するだけ、長男の嫁にはなりたくない、子供を産んでも老後が安泰かわからないし政府を頼ればいい、が蔓延し婚姻率・出産率が下がったのでは。
私は社会学者でも人類学者でもないが…伝統的な日本の家族制度の長所と短所をきちんと理解していない人ほど「日本の家族制度は旧弊」と批判し、欧米的な家族制度を賛美、導入を推進した。結果、どんどん日本社会が変わっていった。それについて疑問や意見を言うと、左派・リベラル派識者に「懐古主義」「時代錯誤」「極右」と総攻撃され嗤われる今の日本。「1945年以前の日本」とおなじ文化・文明ではない、欧米(キリスト教)文明圏に変容しつつあると最近感じる。変容しつつあることが悪いわけではない。ただその変化に国民が気づいていて、欧米的な社会制度を自分で考えた結果採用した、という「覚悟」があるか心配。太平洋戦争、新型コロナでわかったように、自分で考えず無条件にマスコミに従った人ほど激しく政府を批判している。

682名無しさん:2020/12/08(火) 22:02:14
日露戦争で身をたてた高祖父の息子(曾祖父の弟)は技師として満州に入植、昭和18年現地で病死。戦時中にも関わらず高祖父は大陸に渡り遺骨を引き取ってきた。当時の満州は夢を求めて渡る(中国にある)新天地アメリカだった。余談だが菅義偉首相の父親は相当優秀な人だったらしく、台湾に赴任したあと、高給で満州に渡っている。
私の祖母は12人兄弟。うち4人が徴兵された。終戦後、曾祖母が「戦争に負けても(息子たちが)生きてかえってきて良かった」と泣いて喜んだという話を聞いて、戦時中大っぴらに死を哀しめなかった人々のつらさを想う。
戦前は人口が増えても配分すべき土地がなく、世界恐慌がきっかけで未曾有の不景気。国内に雇用がなかった。だから満州に入植地をもうけ日本から入植した。反共とはいえ、日本が中国大陸でしたことは「侵略」。こういう歴史を知っているから、国内の雇用対策に取り組み失業者を減らそう奮闘とした安倍政権は軍国主義どころか平和主義者だと思う。だが改憲・自衛隊を国防軍にすると唱えたことで、日本が満州に入植した理由、歴史を知らない人に「海外侵略を企むヒトラー」と誤解されてしまったのが残念。
従来の国内の生産量(石高)では養えないぐらい人口が増えたとき「侵略」が起きる。 だから人口が減って移民まで受け入れている日本は海外侵略してもメリットは全くない。海外侵略するメリットがないから軍備増強する理由は「領土防衛」しかありえないのだが、左派は理解せず、再軍備に反発する。
日本のように(中国には沖縄尖閣、ロシアには北海道、韓国には対馬)領土を狙われているわけでもないアメリカが軍備増強するのは「自国が発行する基軸通貨ドルの有効な経済圏を維持する」のが目的。「軍事力=法に強制執行力を持たせること」であり、「法が秩序維持に使われる社会」(弱者が守られる社会)を守るために軍が必要なのに、左派・(自称)平和主義者は軍備が必要な理由を理解しないか、知っていても無視する。
ソ連崩壊前の中国、ソ連は共産主義勢力圏を拡大、維持するために侵略した。
現在中国が南シナ海や尖閣を侵略しているのは、天然資源確保、海路や陸路といった交易通路を独占し、最終的には人民元をドルに換わる基軸通貨にするためだろう。
中国に敵対しない=中国支配下の経済圏に所属する、を意味する。核兵器を持った北朝鮮が新型コロナで片付いて、金正恩にすりよっていたトランプ大統領が選挙で負けた今、もう中国習近平に用はない。なのに菅義偉首相は中国から離れない。高まる不支持、不満を解消するため、菅義偉首相は桜を見る会を使って安倍晋三前首相を生贄として(国民に)差し出した。それでも国民の不満は収まらない。「コロナ対策に失敗した」と内閣支持率が20%代まで落ち込んで退任した戦犯安倍晋三を差し出したのになぜ国民の怒りが収まらない?嫌ってたやつを差し出しただろ?どうしてだ?と菅義偉首相は焦っているだろう。
彼には「日本的な武家の人情」が理解できない。仲間を裏切れば信用をなくす、報復される危険が上がる、裏切る様子見ている他の議員や国民がどう感じるか…自分の判断に伴う「リスクと利益のバランス」を計算してない。安倍氏を検察に売って得られる「利益」と裏切りにより発生する「損失」(自民党内で敵が増える、石破氏のように敬遠される)」の軽重がわからなかった。今まで菅義偉首相が安泰で誰も逆らわなかったは安倍晋三という保護者の威光があったからなのに、自分自身の実力だと勘違いし暴走。アメリカの庇護をかさに日本にケンカをうった韓国と似ている。安倍氏は茂木氏や河野氏のように頭がきれるタイプではなく、足利尊氏のように人望と運で首相になった。天才肌で型破りな茂木氏、河野氏は高師直タイプ。人望でリーダーになった安倍氏を裏切ったら中立だった議員にまで警戒され始め、求心力が低下。安倍氏を嫌っていた公明党山口代表に頼まれてしたことかもしれないが、党内基盤が磐石じゃないのに軽率すぎる。「菅義偉首相は人を見る目がない」という人物評を以前見かけた。 軍師諸葛亮孔明(今井尚哉氏)を「困った時に使ってね」とわざわざ言付けておいてったのに、早々に中枢から遠ざけ、頼れるブレーンもいない。安倍氏の置土産をお節介、悪意ととらえ自滅した。気の毒なのは「令和の新政」に巻き込まれた自民党の総理候補たち。敵対国家から「有力な自民党議員を潰せ」と頼まれたのか、と思うぐらい加藤官房長官らに迷惑をかけている。主殺しを敢行してまで奪った「赤兎」(河野太郎)も乗り手の度量に気づいたのか、君子危うきに近寄らずとばかりに今は距離を置いている様子。

683名無しさん:2020/12/08(火) 22:04:32
国民の間に起きている新型コロナ「パニック」を止める方法もあるだろうに、首相に人望が無さすぎて誰も教えてやらないんだろう。首相に人望がない→指示されるまで誰も(自発的に)協力しない→首相の仕事がどんどん増える→疲労から判断力が鈍る→判断ミスが多発→でも誰もフォローしない→国民に「何やってる?」とどやされる→焦る、の蟻地獄スパイラルへ。かつての民主党みたい。首相に人望がないと最終的には国民にとばっちりが来る。ボヤーっとして目立たなくてもお人好しの岸田氏にすれば良かった、首相に実務能力は関係ない、必要なのは人望だと私も今になって後悔している。

684名無しさん:2020/12/09(水) 18:41:26
有名人、芸能人の不倫で騒ぐ気持ちがあまりわからない。 以前有名スポーツ選手が不倫した際に、既婚の女友達から「素敵な人だと思ってたのに最低だね」と言われたが「被害者は妻であり一般人は第三者だから無関係では?」と同意できなかった。
ずば抜けていい優良物件を伴侶に選んだら「他の誰かに狙われる可能性が高い」と結婚前からわかってるはず…と冷めている。スペックの高い人、魅力的な人には黙ってても人が寄ってくる。自分がパートナーに惚れたなら寄ってくる人の気持ちはわかる、人を素敵だと思う気持ちはみんな同じでは?と言ったらひかれた。私は源氏物語的価値観。ライオンのように有望で強いオスにメスが殺到してハーレムを作るのは動物の本能だと諦めている。
動物としての本能と社会規範の折り合いをつけようと法で定めたのがイスラム教「妻は全員を平等に愛するように、依怙贔屓はダメ」「自分が養える数だけもらうように(定員は4人まで)」ルール。
ラフカディオハーンが「日本では夫が浮気すると妻は浮気相手の女性を恨む。夫が悪いのに」と書いていて、私も夫と浮気相手は同罪なのに女性だけが恨まれるのは不思議だと思う。最近は「浮気をした男性が(パートナーを裏切ったのが)悪い」で見解が統一されつつあるようだが。
「英雄色を好む」と周囲もわかってて、見て見ぬふりをしてあげるおおらかさが昔はあった。政治家なら政治、俳優なら芸事・演技、スポーツ選手ならスポーツの成績、本業以外の私生活は家族にしか咎める権利はないのでは。扇千景さんの夫で人間国宝だった歌舞伎役者坂田藤十郎が浮気で騒がれたとき「歌舞伎俳優ですから。女にもてないようなじゃ困る」と扇千景が答えたのを見て「度量の大きい人だ。これなら浮気しても、最終的には妻のところへ戻ってくる」と感心した。
「ご飯ばかり食べているとたまにパスタやパンも食べたくなる、パンを食べてもまた飽きて最終的にはご飯に戻ってくる。そのループだから浮気は仕方ない」という考え方を持っているから、私にとって今の世の中は倫理的・道徳的に正しすぎて息苦しい。
ただお金がないのに家族や家計に損失を与えてまで不倫するのは反対。不倫は家計や資産に余裕のあるお金持ちの趣味。以前知人に「男性はなぜ結婚してるのに浮気するのか?」と聞いたら「最終的にはお釈迦様(妻)の掌で踊ってると男もわかってる。帰る場所があるという安心感、しっかりした安全基地があるからこそ浮気できる」という話を聞いて納得したことがある。安全基地にされた妻側にしたらたまったもんじゃないが信頼しているからできる浮気もあるらしい。
こういういい加減な考えをしない誠実できちんとした男性もいる。デザイナーの長沢節氏は恋多き男性なのに生涯独身を貫いた理由を聞かれ、「年老いていくつになっても女性を好きだし恋もします。でも結婚て恋愛感情、恋愛関係を維持するという契約でしょう?私はその契約を守り続けられる自信がなかった。だから結婚はしなかった」とインタビューで答えていて誠実で律儀な人だと思った。女優エリザベステーラーが何度も離婚と再婚を繰り返したのは「パートナーが変わる度にきちんと離婚しきちんと再婚した。彼女は自由奔放でいい加減な人間じゃない。むしろ律儀で誠実な人だ」という話と似ている。いろんなタイプがいていろんな男女関係がある、当人同士が喧嘩したり仲直りしたり別れたり自由にすればいいのに「有名人が不倫した」と報道をつかって吊し上げるのは後味が悪い。

685名無しさん:2020/12/09(水) 18:56:09
複雑系の学者が「集団内部に多様性がないとみんなが同じになる、みんなが同じになると環境が変わったとき対応できる個体がおらず種(集団)が全滅する」と述べていた。眞子様の恋愛結婚は多様性の確保?と思いながらも、今の皇室は自由恋愛、恋愛結婚に移行してるから少数派というより主流派なのかと気づいた。
戦前まで家と家との繋がりが主流だった。戦後、当人同士で結婚を決める自由恋愛の波がきて家と家の繋がりを重視するのは田舎、一部の資産階級、皇族だけになっていった。今や日本の稀少種になった皇室が「結婚は家と家との結び付き」ではないと古い価値観を否定すれば、「個人の自由意思が至上」で思想統一され「イエ制度」思想は絶滅する。戦前主流派だった国学が、戦後極右の過激思想、戦争や差別に繋がりかねない、危険な選民思想だとみなされ封印されたのと同じ状況。
思想は弾圧され封印されればされるほど、より過激で攻撃的、極端になっていく。アメリカでオバマ大統領が執政しポリコレ礼讃、思想統一しようと試みたら、逆に選民思想や白人至上主義が大々的に台頭し始め発言力を増した現象でもわかるように、一方をあまり抑えすぎると反発する。風船の右側を圧すとへこむが内部の空気量は変わらないから左側に移動し左側が盛り上がる。これみたいに社会の「内部の力」も完全に消滅することはない。統治者は集団の力学を理解して、抑える時はエネルギーの逃げ道を残しておかないと抑えた後の暴発、反動が大きい。
全く無関係にみえる個々の出来事がどこか深いところで繋がっている、そして目にみえる出来事を通じて「なにか」を知らせようとしている?と最近感じる。
眞子様に対する反発のひとつは皇族として結婚しようとしているところ。『チャタレイ夫人の恋人』のように社会的地位や称号・名誉・経済的安定といった今あるもの全てを捨て、駆け落ちしたらこれ以上非難されない。国民に祝福はされなくても、飽きやすい日本国民のことだから忘れてくれる。日本人は時間と共に赦す民族だから、駆け落ちして数十年もしたらまた皇族として国民も受け入れるかもしれない。だが全てを捨てての駆け落ちでなく、国民に説明したり歩み寄らずいつのまにか結婚して「既成事実」にしようとすればあんなにも大きかった秋篠宮一家への信頼や期待、国民からの人気は失われる。駆け落ちせず、秋篠宮家への信頼や人気も落とさず、結婚を成就させるには国民に説明不足や心配をかけたことを謝罪するしかない。日本人はどんなに非難していても相手に謝罪されるとそこで手を止める。安田純平氏の時も謝罪したら批判が下火になった。大陸と違い水に落ちた犬は叩かないし、謝罪した=有罪を認めたとますます苛めることはない。謝罪した時点で攻撃は一旦停止、仕切り直しに入る文化。自然災害が多いから「謝っても許さない」ではいざというとき団結できない。

686名無しさん:2020/12/09(水) 19:05:27
(日本の先住民族)縄文人は地縁重視、弥生人は血縁重視。日本に渡来した当時(渡来人は)少数派だったから、確実に信用できるのが血縁だったのだろう。混血が進み縄文人・弥生人といった区別はなくなり日本として統一されているが、地縁と血縁どちらの価値観も残っている文化。
私の生まれ育った東北は「中央に征伐された夷」で元からある地縁文化と血縁文化がごっちゃになっている。個人的に東北から中央(京都)に南下すればするほど、都会より田舎になればなるほど地縁より血縁が重視されると感じる。東国・武家の地縁思想と西国・公家の血縁思想どちらもうまく共存している。
宗教ではユダヤ教は親から信仰を受け継ぐ血縁主義、キリスト教は支配地域住民をキリスト教に改宗させる地縁主義。地縁主義のキリスト教徒の方が侵略して支配すると地域住民を信者にできるぶん信者を増やすのに(ユダヤ教より)有利。
武家が(支配者側は血縁で結ばれながらも)支配地域に地縁主義を導入した史実は、キリスト教国家ローマ帝国による侵略→支配地域を改宗させ信者獲得→宗教を使って価値観を統一(集団の統一)→勢力基盤を安定化させた歴史と似ている。
宗教・思想は支配地域の人々を結び付け統一する手段、(血縁関係のない)支配者側と被支配者側とを結ぶ言語と同じ役割をするツール。「神は死んだ」発言のように、信仰が薄れ人々を繋いでいる鎖(宗教)が弱くなると集団の凝集性が弱まり分裂の危機に曝される。「集団の分裂→外敵に狙われやすくなる」と危機を感じた集団の構成員がまた新しい「宗教」を担ぎ出し統一に入る、の繰り返し。
皇室は1990年代や2000年代の頃より「篤く崇敬されている」と感じる。国民が分断され、母集団から個人が切り離され、個人と個人とが同じ集団に帰属する「仲間」という意識を共有できない、バラバラになってきたことに対する集団的無意識、潜在的な危機感が国民を皇室制度維持と崇敬に駆り立てている気もする。日本も「『個の重視』を掲げるマスコミや左派・革新派知識人」勢力と「団結したい・集団に帰属したいと感じる」勢力との間に深刻な亀裂が生じたアメリカのようになっている。
国民のうち「団結したい派」「集団に帰属したい派」の支持をうけ担がれたのが安倍前首相。だから安倍前首相の登場と飽きやすい日本人にしては珍しい長期政権、下がらない政権支持率をみて「ファシズムの復活」「日本に自由がなくなる」と左派や知識人が警戒し不安になった理由も今になるとわかる。
欧州で左派が生まれた理由・目的は「ローマカトリック教会による文化や思想の統一体制、全体主義社会を破壊し思想や信条の自由を確立する」。戦後「個人を縛るイエ制度から(個人を)解放する」を目的に活動してきた日本の左派。イエ制度や家長思想が廃れ崩壊しつつある現在、これから何を目的に活動していくのだろうか?と思う。左派が戦後の右派のように、社会的に忌避されたら彼らの思想も「稀少種」となるだろうが…大衆心理の変化・揺らぎに気づかないマスコミはまだまだ彼らを担ぎそうだ。
FOX経営者マードックは、オバマ大統領時代にいち早く大衆の変化に気づいて報道内容をトランプ大統領礼賛に変えた。事実を報道するのではなく「大衆が望んでいる真実」を提供する。この柔軟な発想はエンターテイナー。報道というより商売だ。

687名無しさん:2020/12/10(木) 12:09:25
●麻生太郎「オレは安倍に恩返しする」菅首相×二階幹事長“連合”に反旗
>>「『読売新聞』が11月27日に、『桜を見る会』前夜祭について、東京地検特捜部が捜査を進めていることをスクープした直後のことです。二階幹事長が麻生さんに、『安倍さんのことで、あまり騒がんほうがいいですよ』と言い放ったんです」
そう明かすのは、ある自民党関係者だ。臨時国会は幕を閉じたが、政権の中枢を担う麻生太郎・副総理兼財務相(80)と、菅義偉首相(72)と二階俊博幹事長(81)とのあいだに、政争の火種が生まれつつある。
 発端は、安倍晋三前首相(66)が開いた「桜を見る会」前夜祭の費用負担をめぐり、安倍氏の公設第一秘書らが略式起訴される可能性が高まっていることにある。ある官邸関係者は、「安倍さんが元気になったのはいいが、調子に乗りすぎたんじゃないかな」と、うそぶく。この言葉どおり、安倍氏に特捜部の捜査の手が伸びたのには、「『菅×二階連合』の仕掛けがあったからだ」などという臆測が、永田町に飛び交った。そんな状況での冒頭の二階氏の発言は、麻生氏への “脅し” に、ほかならなかった。「麻生さんは黙って聞いていたそうですが、内心、はらわたが煮えくりかえっていたはず。二階さんは、菅総理と二人三脚でやっていくにあたって、なにかと出しゃばる安倍さんの影響力を削ぎたい。しかも『菅×二階連合』は、麻生さんと福岡県政をめぐって対立する二階派の武田良太を総務相にしたり、財務省に批判的な高橋洋一・嘉悦大教授を内閣参与にしたりと、なにかと麻生さんの神経を逆なですることばかり続けています」(前出・自民党関係者)「菅×二階連合」が政界を牛耳るなか、麻生氏の存在感は薄くなるばかりでーー。
「麻生さんは安倍さんとは、いつもヒソヒソ楽しそうに内緒話をしているのに、衆院本会議場の議席や委員会の大臣席で席が隣り合わせの菅さんとは、会話らしい会話がほとんどないんだよ」(閣僚経験者) 官邸内で孤立を深める麻生氏が頼みにするのは、ともに苦境を支え合った、安倍氏との盟友関係だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、こう話す。「2009年、総選挙で大敗を喫して、麻生氏は民主党に政権を奪われました。失意の麻生氏のもとに、毎日のように通って励ましたのが安倍氏だったんです。それ以来、麻生氏は『オレは安倍に恩返しをするんだ』と言って、第2次政権で安倍氏を支え続けてきたんです」安倍氏本人への事情聴取が要請され、政治的に追い詰められるなか、麻生氏は安倍氏を見捨てることなく、“連合” を本格化させ始めた。「12月2日に、麻生派と細田派(安倍氏の所属派閥)の若手議員が集まり、安倍氏と麻生氏を囲む会合を持った。これが、『菅×二階連合』に対する、『安倍×麻生連合』の宣戦布告だと、永田町でささやかれています」(政治部デスク)しかし、苦境の盟友に見せた男気だけでは、麻生氏は大やけどをするリスクもある。「二階氏は、『もう安倍さんは終わった人だから、いいじゃないか』とまで、麻生氏に言ったともいいます。いまの麻生氏ひとりで、あの2人の手練手管に立ち向かえるとは思えません……」(同前)しかし麻生氏には、ある奇策があるという。「安倍さんが2021年9月の総裁選に出られないなら、麻生さんは今度こそ、岸田(文雄・前政調会長)さんを総裁選で担いで、宏池会(岸田派)と麻生派が合併した “大宏池会” を作る。 乗り越えるべきハードルは多いが、“大宏池会” と安倍さんの細田派が協力すれば、さすがの菅さんと二階さんも、太刀打ちできない」(麻生派所属議員)
 麻生氏の “恩返しクーデター” 計画が、静かに進んでいるーー。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9056a85f4be652b4bf3caa95d3c6b27a2605e3ca
「桜を見る会」問題で、実弟・岸信夫による“安倍家切り”が始まった!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/340fb57053c81ca7257f9b62574e3ee867eedc4a

政治では麻生・安倍と二階・菅、皇室では天皇陛下と秋篠宮殿下とで国を割った内紛が始まった。眞子さまの暴走を抑えていた安倍晋三首相が退任し、皇室に影響力のない菅義偉首相をなめて秋篠宮殿下がやりたい放題しだした。
これは天下分けめの合戦。嫉妬し逆恨みした菅義偉と兄を敬わない秋篠宮殿下を放置すれば、秩序が保たれない。
二人とも兄と恩人、本来は敵ではない相手に噛みついている。
足利尊氏も源頼朝も弟の伸長に苦しんで決断した。
今、保守が「いざ鎌倉」しないと王朝は終わる。
朝鮮総連と繋がる川嶋父弟も含め、皇室は乗っ取られる寸前。今まで「天皇陛下がしっかりしてれば大丈夫」と皇室の権威を利用する勢力を甘くみていたがもう寄生されつつある。

688名無しさん:2020/12/10(木) 20:21:47
●「反ユダヤ主義」という用語は使うべきでない─ユダヤ歴史家たちの激論をイスラエルメディアが紹介
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9fea9952ed214540370123984b0ac465b0f35e7?page=1
反ユダヤを掲げたナチスとユダヤ教は血族、宗族重視、選民思想で共通。血縁、血統を重視するユダヤ教と改宗すれば仲間になる地縁重視のキリスト教徒では考え方が違う。今までは血縁と地縁を使いわけ折衷してきた。だがWW1の敗戦、世界恐慌発の不況で「ユダヤ=金持ち、彼らが本来自分達が所有すべき富をユダヤが横取りして独占している」というヒトラーのふりきれた考えが支持された。ユダヤであっても郷に入っては郷に従えを実践していた人にとってホロコーストは謂れのない災難だった。大衆の不満が高まると為政者は生け贄を差し出し彼らを宥める。何の落ち度もないのに処刑される生け贄の姿をみて、大衆(多数派)は自分達が宗教的少数派、血縁者でなくて良かったと胸を撫で下ろし、多数派への忠誠心を強める、これがユダヤ人が歴史的に迫害されてきた理由ではないか。
先日、田舎と都会では田舎の方が血縁重視と書いたが、反対かもしれない。都会では伝統的な祭りがない。祭りには参加者の連帯感、地域で住む人々の結束を強める、「地縁」を確認する効果がある。参加者全員が主役になる行事、伝統的な「地域の祭り」のない韓国が厳格な血統主義である現実をみても、田舎の方が地縁主義だろう。地縁主義は共同体主義、血統に関わらず助け合う相互扶助システム。血縁は結束が固くても増えるスピード、数に限りがあるし、増えすぎればその一族による勢力拡大を警戒した為政者に潰される。信者の数を増やすには地縁主義のキリスト教の方が有利。歴史的にユダヤが迫害され続けたのは少数派、同化しない異端者扱いだったからだろう。今は少数派も尊重されるいい時代になった。だが物理学、自然の法則からいけば正しくても正しくなくても多数派を優先した方が統治しやすかったのは確か。WW2後、人類は「人間の理性」をもって自然の法則(本能や野生)から脱するべく少数派もきちんと尊重しようと努力してきた。だが少数派が権利を主張し尊重を求めるにつれ、多数派側から不平不満の声が上がってきた。その多数派の不満をうまく拾って代弁したのがトランプ大統領。トランプ大統領の理非、善悪は脇において、(2016年の時点で)民意の代弁者であったことは確かだ。
掲げる主張に道理があってもなくても多数派に所属したいと願うのは、動物から派生した人間の本能。マズローの欲求段階仮説で唱えられた「餓えや渇きを解決する」「危険から逃れ身の安全を確保する」「集団に所属する」という欲求は「(社会的に)認められ尊敬されたい」欲求より強い、土台となる根源的な欲求。宗教関係者など特殊な人を除いて、低次欲求が満たされない限り高次欲求まで人間社会が到達することは難しい。命の危険がない、衣食足りて自分の社会的地位は揺るがない、という保障がないと、「気高く」振る舞うことは難しい。
生活に不安のない階層やオバマ大統領、正しさに盲目なポリコレ十字軍勢力はアメリカの大衆の欲求段階が低次に下がっている現実を直視せず「衣食足りなくても礼節を身につけろ」「正しく生きろ」と要求して、傲慢だと反発をくらった。彼らは「理想」に熱中しすぎ、理想どころじゃない現実階層を置き去りにしていた。2016年下馬評を覆しトランプ大統領が勝利した事実は「アメリカはなりふり構わないほど精神的・経済的に余裕がない」「困窮して生活に危機感を感じているのに『善人』でいることなんかとても無理」「道徳的で居るにはまず自分が安全で不自由ない暮らしでないと難しい」「人間は『理性的な存在』ではない、依然として『本能』を持つ動物だ」というアメリカの本音を現している。

689名無しさん:2020/12/10(木) 20:26:13
はじめはあのアメリカが?とそれにびっくりしたが段々「超大国、世界の帝王アメリカも衰退しつつある」現実を私も受けいれ始めた。その矢先、2020年アメリカ大統領選挙で「本能のままに生きるトランプ大統領」でなく、「人間の理性を掲げるバイデン候補」が当選。今もアメリカ国民の本音がわからず混乱している。「多数派が少数派を圧迫する」「強者が弱者を踏み躙る」は人間の本能。これから WW1のような「本能の時代」に回帰するのか、WW2後に築かれた「理性の時代」にとどまるのか、最近はどうすればいいのか決断しては迷い、迷っては答えを変え、何が最善か見当がつかない。だがバイデン候補の当選で「本能のままに生きるアメリカ」がいったん立ち止まった。そして「本能のままに生きる中国」「理性をもつアメリカ」という旧来の道徳規範、それに基づく対立構造が成立し「米中冷戦」に入る体制が整った。中国を吹き飛ばすぐらいの敵意もコロナ禍でアメリカ国内に蓄積された。
日本はアメリカ体制を守る側にいて欲しいが、二階氏の傀儡菅義偉首相は中国側につくこと、中立も考えているだろう。
だが中立で居る為に不可欠な改憲が米中冷戦開始に間に合わなかった以上、今はアメリカに全betした方がいい。
法の支配、正義、道徳という理由からでなく、生き残る為にアメリカしかない。
中国側につけば短期的には安泰だろうが、中国の性質から言って自分達を脅かす力を持つ国を放ってはおかない。香港や台湾がその見本。
米中の違いは弱者に対する度量の大きさ。アメリカは強者の余裕があり、こちらから歯向かわないと潰しにかからないが、中国は今逆らわないと後々、こっちが潰される。「殲滅」を厭わない、躊躇わないという点でアメリカより中国の方が残酷で苛烈。
「目の前で起きている現実をありのままに見ること」は「(いまだ達成されていない)目標、理想を考えること」より苦痛。そして日本の大学関係者や知識人はかくあるべきの理想ばかり考えていて頼りない。

690名無しさん:2020/12/11(金) 15:18:16
●人体改造受けた「超人兵士」、フランス軍倫理委が容認
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fda79c53493f0ff0b06893da26f1ecd23d32ac0a
●「菅総理 vs 安倍元総理」、戦慄すべき暗闘が繰り広げられていた…!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/134ec0e2977eb3f1f521d995d08d425f587e4220?page=4
世襲だ、ボンボンだとバカにするが、源頼朝、足利尊氏、徳川家康…日本に平和と安定をもたらしたのは武家の棟梁でどれも血筋がいい。頑張ってもなれる限界はあると思う。血筋というより血筋がもたらすカリスマ性。皇室が国民に崇敬される理由に血筋もあるのでは。菅義偉首相が苦労してここまで這い上がった苦労はわかる。だが周囲に対する感謝より、「どうして世襲ってだけであっちが有利なんだ?同じ人間なのに!」と恨みや嫉妬が先行している。同じ人間でも相手が有利なのは、相手の先祖が信頼を得られるような行動をし、それが子孫に受け継がれたから。先代が偉大でも当代が愚人で暴君なら部下が離れる。まして現代は伝統的な主従関係が絶滅し、民主主義によって国民が均等に票を持つようになった。候補者の人望の有無や民意がもろに反映されるような制度になり、よくも悪くもシビアに「因果応報」になった。子孫が繁栄しているのは先祖の健闘があってこそ。世襲を否定すると資本の蓄積を否定する共産主義になる。菅義偉首相は戦後左派のおとしご、プロレタリア右翼なのだ。原動力が個人的な好き嫌い恨みのうちは大成しない。真に国民のためを思うなら政権でうまくいっていた人事や閣僚は変えない。「どうせ繋ぎだから」と開き直って恐怖政治をしいたことで、彼の器の小ささがばれた。繋ぎだからと斬新な改革をし、部下を可愛がって党内から人望を高めたら、それこそ安倍晋三は二度と勝てなかった。日本を攻撃して自滅した金正恩、プーチン、習近平…相手の自滅に救われる安倍晋三は本当に強運の人だ。危うくなると神風が吹く天運の持ち主。
菅義偉首相が謙虚に周りの助力をあおぐ姿勢を見せたら、安倍氏にいやけがさしていた勢力は全員味方になっただろう。だが彼は王位に就くと同時に今までの鬱憤をはらすべく、独裁、恐怖政治を始めた。味方を増やすべき我慢しなきゃならない時期に、気持ちが早まって敵の駆逐を始めてしまったから、中立で安倍晋三と菅義偉どちらにつくか迷っていた人達も、次は自分が粛清されるかも…と不安になり、世襲に反感を抱いていた人も安倍晋三氏の方がいいと離反しだした。
武家の棟梁といった支配階級が代々世襲で受け継いだものは資産だけでなく、部下を離反させない心得(帝王学)、下剋上を防ぐスキル。恐怖だけで従うのは中国や韓国。日本は押さえ付けられれば反発する、体当たりで抗議する文化があり、幕末にきたカンディーケも「死を恐れない日本人は銃や大砲といった武器、恐怖だけで統治することはできない」と溜め息まじりに述べている。

691名無しさん:2020/12/11(金) 15:20:45
足利尊氏が不利な状況になると出家する、自害すると騒いで側近を困惑させたという話が、8月に退任すると言い張った安倍晋三氏と重なっておかしかった。止める側の麻生太郎、今井尚哉にしたらとんでもなく迷惑だったろうが…。安倍晋三と菅義偉と足利尊氏と足利直義兄弟が重なる。凸凹がうまく連携していた、いいコンビだったと思うと二階氏の唆した喧嘩別れ路線はもったいない気もする。

亡くなった祖父が「持ち苦」という言葉を使っていた。「金や権力といったものは怖い。持ちなれないとそれらに振り回され不幸を招く。金を持てば失うのを恐れる気持ちが出てきて不安になり、権力を持てば部下が離反するのではないかと疑心暗鬼になる。持てるものには持てるものの苦労があり、うまく使いこなす術を養うには、金や権力を使う、使って失敗するといった積み重ね、場数を踏むしかない。やってみないと勘は身につかない」と話していた。幕府を開いた開祖(源頼朝、足利尊氏、徳川家康)がいわゆる世襲、代々続く武家の出身だったのは理由があるのでは。以前麻生太郎が「政治家の家庭に生まれたからって良いことはない。親は忙しくて子供は放ったらかし。生まれは良いが育ちは悪い」と冗談めかして毒づいていて笑った。さすが吉田茂の血。私も若い頃は親に似たくない、と思ったが、年をとるにつれ段々親に似てきたことに気づき苦笑している。「蛙の子は蛙」は残酷な事実。だがその後の気のもちようや人との出会いにより性格が変わるのも事実。

692名無しさん:2020/12/11(金) 18:45:52
●日本人的、あまりに日本人的な
>>江戸時代に徳川幕府がオランダに発注した「ヤパン号(後の咸臨丸)」を長崎に回航し、長崎海軍伝習所で勝海舟や榎本武揚らに航海術や砲術などを教えたオランダの軍人カッテンディーケは次のような文章を残している。
 日本人の死を恐れないことは格別である。むろん日本人とても、その近親の死に対して悲しまないというようなことはないが、現世から彼(あ)の世に移ることは、ごく平気に考えているようだ。彼等はその肉親の死について、まるで茶飯事のように話し、地震火事その他の天災をば茶化してしまう。だから私は仮りに外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる。そんなことよりも、ただ時を俟つのが最善の方法であろう。 (カッテンディーケ『長崎海軍伝習所の日々』・東洋文庫)
 これは当時長崎でコレラが発生したときの感想として書かれたものだ。これに先行して、「八、九月の頃、長崎市およびその付近でコレラが発生し、莫大な犠牲者を生じた時でも、住民は少しも騒がなかった。それどころか、彼等は町中行列を作り、太鼓を叩いて練り歩き、鉄砲を打って市民の気を浮き立たせ、かくして厄除けをしようとしていたようであった」とカッテンディーケは記しているが、当時の外国人にとって、このような日本人の振る舞いは非常に奇異に映ったようだ。人が死んだときにどんちゃん騒ぎを始めるというのは、現代日本人でも奇異に感じる人が多いだろう。しかし、そうではない現実があった。
>>日本人は昔から死に対して冷淡なのではないか。そればかりか、このような恐怖(天災や疫病、そして今回のような事件など)に襲われると、それを茶化してしまう傾向があるようだ。そういえば、あの東日本大震災の時、自粛するCMの代わりに流れたACの「ポポポポーン」もおびただしいパロディを産み出した。それは、もちろんカッテンディーケの言うように、それによって「気を浮き立たせ」「厄除けをしようと」していたのかもしれない。しかし、それだけではないような気がする。
>>それは「諦念」といって良いのかも知れないが、少し違うようにも思う。1863年に宣教師ブラウンがある日本人に「創世記」を読んだ時、その日本人は、人間が神の最高の被造物であるという件にくると「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」と叫んだという。これはおそらくヒューマニズムや実存主義などというものとは対極にある考え方だ。その意味でヒューマニズムないしは実存主義などというものがキリスト教的なものの考え方からしか出てこない考え方であることがはっきりするだろうが、我々の先祖は、この世に生きとし生けるものとして、自分の生存だけが他に優越するものとして考えていなかったのだ。それは「諦念」であるのかも知れないが、「諦=あきらめ」という言葉もまだ実存に基盤を置いているのだと言いたくなるくらい、この認識はそれらを超越して在る。「諦念」は当時の知識階級の概念だろうが、今述べているのは名も伝わらない一般民衆の認識のありようである。そして、今、認識(もしくは考え方)と書いたが、これは認識というより感性だと言った方が良いかもしれない。我々はそう”考えて”いるのではなく、そう”感じて”いるのだ。

693名無しさん:2020/12/11(金) 18:49:45
>>この言葉の裏にある考え(=感性)を、誤解を恐れずに言えば、日本人にとっての「生の意味」とは、「生殖行為」にあるということではないだろうか。もう少し敷衍すれば、その行為を通じて自分の子孫、遺伝子を残すことが真に「生きる意味」だということである。要するに、我々が、年端もいかぬ子が死んだ時に、その死を痛烈に感じるのは、その子が「この世に生まれ出た意味を全うしていない」と感じるからではないか。そして、その子が幼ければ幼いほどその「いたたまれなさ」は痛烈なものとなる。
 少しうがった見方であるような気もするが、超越的な「神」を持たない”日本人”が持つ究極の倫理とは、こういう「動物=アニマル」としての生を全うすることではなかったか。アニマルの語源はアニマ(魂)である。少々論理は飛躍するが、その意味で我々は今なおアニミズム的世界を生きているのではないか。我々は、もう一度、我々の先祖の「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」という叫びを想い出すと良い。我々はいつからか西欧人の言うように、「自分は人間様だ」と”考える”ようになったが、同時に、「自分は動物に過ぎない」とも”感じて”いる。我々は、動物として生まれ、食べ、眠り、生殖を通じて子孫を残し、そして死ぬ。それ以上の「生きる意味」は、日本人に於いて究極的には存在しないのではないか。
>>カッティンディーケの「外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる」という慧眼は敬服に値する。しかし、「ただ時を俟つのが最善の方法であろう」というオプティミスムには少し苦笑いせざるを得ない。カッテンディーケが記したこのコレラの流行は、1858年。今から160年以上も前のことだ。日本人は性懲りもないのだ。ある一時の流れでいったん消滅したかに見える感性や文化が、その底流に於いて脈々と受け継がれているのを見るとき、我々は「日本的なもの」の強かさに舌を巻かざるを得ない。
ttp://wsshashinv.blog.fc2.com/blog-entry-164.html?sp

694名無しさん:2020/12/11(金) 18:52:47
カッティンディーケに関する記事を読んでいてわが意を得たりというブログ記事、内容を見つけた。私が「言語化できずにもやもやしていること」を完璧に説明していて感心した。日本人の根底にあるのは「無常」「あるがまま」ではないか。私は今まで4度救急車に乗っている。全て周りが呼んだものだ。信号無視の車に突っ込まれて車が全損事故になっても掠り傷、外出先で意識を失い運ばれたら一時的に心臓停止していただろうと言われたことも。40キロで走っている車どうしですれ違い様にぶつかっても切り傷。普通の人より危険に遭遇していると思う。それでもなぜか死なない…という経験を繰り返しているうちに、自分の命は自分の思い通りにはならない、生死は神様が決めることだと思うようになった。
オカルトっぽいが、私は輪廻転生を信じている。私が生まれて20日後に曾祖父がぽっくり逝った。周囲はこの子は曾祖父の生まれ変わりだと言ったらしい。順番が違うというのはおいて、子供がひとり生まれて、高齢者が一人死ぬ、かわりばんこに生まれたり死んだりする、「生死は輪廻」思想が当時は身近なものだったらしい。『楢山節考』世界とまではいかないが、貧しい時代の寒村では一家や地域で養える数が限られていた。子供が生まれると年寄りが死ぬ、年寄りが死ぬと子供が生まれる。神は真空を嫌う状態で空きがでたら定員が補充される。それが何度も飢饉に襲われた東北で、自分の子孫を長く残す為の智恵だったのかもしれない。今の価値観からすれば、残酷かもしれないが。
コロナ禍中、「戦争でもないと高齢者が多くて子供が少ないという現在の逆ピラミッド型の人口構造は変わらない」と発言した教育委員会の人が不謹慎だとマスコミに叩かれていたが、彼の主張に賛同。高齢者が大事にされるような社会になって良かったと思う。だが社会で養える数が一定数(例:100)で変わらないと仮定すれば、社会の中で高齢者比率が増える(例:20%→50%に増加)と子供は生まれにくく(例:80%→50%に減少)なる。ひとつの社会が出せる福祉資源、予算にも上限があり高齢者を優先すると子供が手薄になる。そして日本で一番人口の多い団塊世代が自分達にリソースを割くよう自己主張し、政治に働きかけた結果、寿命が伸びれば延びるほど、これから生まれてくる子供を増やすのに使う予算は減らすしかない。あるいは現役世代の福祉負担を増やすしかない。日本政府は通貨発行できても人材というリソースがないと、無い袖は振れない。そして今は高齢者医療が数10兆円にもなり日本を押し潰そうとしている。高齢者に早くしねと言ってるわけではない。だが自分達の後に続く世代、子供世代の分ももう少し考え、持続可能な発展の為に配慮して欲しい。 特に高齢者医療負担改革で自民党案に横槍をいれた公明党に、長期的な視点を持ち生態系への理解を深めてくれることを強く望んでいる。
新型コロナで違和感を感じるのは高齢の感染者への延命治療。ある記事で65歳以上はECMOを着けないのは命の差別だと書いていてびっくりした。高齢者は病気になりやすい。誤讌性肺炎やインフルエンザで亡くなる高齢者には今まで通り延命治療しないけど新型コロナの人だけは人口心肺・人口呼吸器をつけて数年も意識なく(人口呼吸器装着はとても苦しいのでわざと医薬品で意識を低下させる)生かせというのなら、新型コロナで世界一死者が少なくても、そのうち医療費の圧迫で財政が苦しくなり公共事業が減少。不景気になり自殺者が増えるだろう。一番減ったとされる2019年でも自殺者は2万人。不景気の煽りをくらった一番多い年で3万6千人。現在の新型コロナ死者は…。これを国民の批判覚悟で首相が説明しなきゃならないのに残念だ。

695名無しさん:2020/12/12(土) 14:54:00
●子どもの楽園
>>明治5年(1872)から4年ほど在日したブスケも「家の前で子どもたちがタコを揚げており、馬がこれを怖がるので迷惑である。親は子供たちを自由に飛び回るにまかせるから、通りは子どもでごった返している。たえず馬子が馬の足もとから子どもを両腕で抱き上げ、そっと戸口の敷居の上におろすのだ」と書いていますが、かような情景は明治20年代になっても変わらなかったようです。
 フレイザーによると、彼女が馬車で街中を行くと、先駆けする馬丁は「道路の中央に安心しきって座っている太った赤ちゃんを抱き上げて脇へ移したり、耳が遠い老婆を道のかたわらへ丁重に導いたり、10ヤード(9メートル)ごとに、人命をひとつずつ救いながら進むのです」と書きましたが、フレイザーのいとおしむ心が伝わってきます。
これだけ多くの外国人が証言するのですから、子どもたちが街路を占領し、楽しく遊んでいたことは事実でしょう。「子どもが馬や乗り物をよけないのは、大人から大事にされることに慣れているから」とネットーは書いています。
 そうはいいつつも「家族全体の暴君になっている」と続けます。またブスケも「子どもたちは、他のどこでより甘やかされ、おもねられている」ように見えたと記します。「日本人の性格からして子どもの無邪気な行為には寛大すぎるほどで、手で打つことなどとてもできることではない」とツュンペリは書きます。親としての責任を放棄した、放任や甘やかしと写ることもあったのでしょう。それでもオールコックは「イギリスでは近代教育が、子どもから奪いつつある美点を、日本の子どもたちは持っている」と感じていました。「つまり、日本の子どもたちは自然の子であり、年齢にふさわしい娯楽を十分楽しみ、大人ぶることがない」ということでした。
イザベラ・バードは「いつも菓子を用意して子どもたちに与えたが『彼らは、まず父か母の許しを得てからでないと、受け取るものは一人もいなかった』と書き、許しを得るとニッコリと頭を下げ、他の子どもにも分けてやるのだ。『堅苦しすぎるし、少しませている』」と感じたとバードは書きます。その一方で「子どもたちが遊びの時は、自分たちだけでやるように教えられている」ことに感心します。「家庭教育の一部は色々なゲームの規則を習うことである。規則は絶対であり、問題が生じた場合は、言い争うのではなく、年長の子どもの裁量で解決する。
>>子どもは自分たちだけで遊び、大人を煩わせるようなことはしない」と記しています。この時代の子どもは、自分たちの社会を持ち、親は温かく見守りつつ、そこには口を挟むことがなく、子どもに任せました。いわゆるガキ大将が、すべてを仕切ったのでしょうが、ガキ大将にはそれなりの資格が必要で、みなの尊敬と敬愛を受ける必要がありました。それが「世界中で両親を敬愛し老年者を尊敬すること、日本の子どもにかなうものはいない」とモースにしつこく言わせたのでしょう。
『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二氏は、好評かつ有名になったこの「子どもの楽園」にも、反論があり、「これらは褒めすぎ」と批判、「明治・大正を通じて、乳幼児の死亡率は非常に高かった」ことをもってモースなど外国人への反論としたそうですが、見当はずれな批判で、①乳幼児死亡率と、②子どもを可愛がることには何の因果関係もありません。ヨーロッパでも乳幼児死亡率は高いものでした。
 また子どもの虐待があったから、「これらは幻影だ」との「お決まりの反論」もあったようです。子どもに限らず虐待は犯罪で、犯罪のない社会は残念ながら世界の何処にも存在しないのです。犯罪があったから、これらの証言が誤ったものとすることには無理があります。 
 よき事実からは眼を逸らさせ、悪いことだけ伝えようとする日本近代の弊害があります。これだけ多くの外国人が「日本の子どもは可愛い」と証言したのです。とても嬉しいことです。なぜ素直に喜べないのでしょうか。「素晴らしいものは素晴らしい」のです。 
 最後に筆者のモノローグをお許しいただければ、この頃の幼児死亡率はとても高く、七歳まで、実際には15歳までは、産土神からの預かりもので、自分たちの子でありながら自分たちの子ではありませんでした。「生命の壊れやすいかたち」が子どもだったのかもしれません。だからこそ子どもたちは神秘であり、命を受け継ぐことへの畏れと愛おしさがあったのかもしれません。
ttps://ameblo.jp/yorkshare/entry-11686987673.html

696名無しさん:2020/12/12(土) 14:58:32
私は子孫がいないから生物としては失格だろう。だが私が祖父母など周りからきいたこと、今の時代に体験したことを記録に書くことで私も歴史の一部(次世代への繋ぎ)となれるなら、と露悪的にも日々の徒然を記録している。かつては民間伝承があった。現代は何もかも正確に鮮明に残せる時代なのに、江戸時代や戦前より庶民の生活・風情の保存がない。移り変わりが速すぎるのか、科学的でないなら話すべきでないと思っているのかわからないが…。
新型コロナで感染症の話になった時、母が「昔は村に麻疹患者が出ると子供を連れていってわざと移せ、と年寄りが言っていた」と話していた。麻疹は一度罹患すると生涯免疫が形成される。わざと子供に罹患させ、以前に罹患済みで感染の危険がない親族らが付きっきりで看病する。地域に感染症の集団免疫ができる合理的なシステム。今のように予防接種や感染して抗体ができるシステムの理解が普及していない時代、わざと感染させ一度かかって治ると次はかからない(安全だ)というのをどうやって知ったのかはわからない。だが民間の智恵として口伝で残っていたのが興味深い。
単なるノスタルジアでも「日本はいい国だった」という自画自賛でもなく、昔のことを研究すると今の日本社会を変えるヒントがあるのでは?と思う。 染色家の志村ふくみさんが「子供は生まれるのではなく、通ってくるのだ」と書いていた。母体を通ってこの世に現れる奇跡という意味だろうか。かつて子供は神様からのあずかりもの、人間が好き勝手にしていいものではないという思想があったらしい。医学が発達しておらず乳幼児死亡率が高かったから、「二桁(10歳)までは神様のもの」と認識し大事にしたし、事故で死んでも親の過失を責めることなく諦めた。無事に育つかどうかわからない、死ぬかもしれないと思えば社会は誰でも子供を大事にする。そして10歳過ぎてからは厳しくしつけられる。個人的な考えだが、子供時代に可愛がられ周囲や世界から愛情を受けた人は、何があっても他人を信じて自分をも信じるから危機に強い。根底に「基本的信頼」があるから共同体を思い、私利私欲を超えて共同でなにかを成し遂げようと団結できる。今の日本社会に欠けているのは基本的信頼。社会は個人を裏切らないし個人も社会を裏切らないという前提が、個人が肥大化し全てが競争・弱肉強食の価値観社会では通じない。アメリカはいまそれで苦しんでいるし、日本も眞子さま問題をきっかけに顕在化した。基本的信頼は親からだけでなく祖父母、地域住民、他者から可愛がられて慈しみを与えられることでばられる。
国民が定住していたグローバル時代以前は、社会全体に「同じ信仰を持つ仲間、地域に暮らす運命共同体という基本的信頼」(共通点、土台)があったから「(普通なら裏切らないはずの人が)裏切った、あるいは悪事をしたのはなにか深い事情があったのだろう」という同情や憐憫、赦しや寛容があり性善説が成立した。そういう感性が理性万能の絶対主義(善か悪か、10対0の過失論)でなく憐れみ「盗人にも一分の理がある」思想(レ・ミゼラブル思想)に繋がった。
以前、私が憧れていた時代のアメリカ映画(例:フランクキャプラ監督やジョンフォード監督の世界観)から感じたのは「基本的信頼」の強さ。この世は生きるに値する、どんなに辛く哀しいことがあって個人が報われなくても、世界にとって無駄なことはない、失敗だっていつか誰かの成功の土台になるというゆるぎない希望、肯定感。だがアメリカが段々自信喪失しなんだが雲行きが怪しくなってきた。アメリカがおかしくなってきているのを見て、日本はアメリカ文化を無批判で導入する方法をこれからも継続して進めていいのか?と不安になってきた。
自分でもなにが言いたいかまとまらない。何かに気づいて明確にできそうなのにきちんとした仮説、言葉にならない。

697名無しさん:2020/12/12(土) 15:01:29
貧しい家に生まれ育ったが母は曾祖父母にとにかく可愛がられたという。冬は曾祖父の懐に抱かれ文字通り溺愛された。母が村の神社の祭りに行きたいと言っても(忙しくて)無視していた祖父に、曾祖父が「子供がこんなに頼んでいるのに。親なら叶えられる願いは叶えてやれ」と祖父に激怒したというエピソードをきいたことがある。そして母が初産で育児ノイローゼになった時、子守りをかってでたのが祖父だった。息子に手をあげ虐待した母に「叩いて言うことを聞くなら牛や馬だ。人間は家畜じゃない」と止めたのは祖父だったという。哀しいかな、子育てのやり方、感情は連鎖する。保育園を作るといえば近隣住民から「うるさいから作るな」と反対運動がでる日本。もしかしたら戦後の日本は何か間違っていたのかもしれない。
父方は物質的には豊かだったが曾祖母による身体的な虐待が日常茶飯事、今の基準からいって「子育てに向かない生活環境」だった。村一番の有力者の娘(衝動的で情緒不安定な曾祖母)を嫁に「もらった」側なのに彼女の背後にに遠慮して、一族郎党は戦々慄々として暮らしていた。祖母が「妻を貰うなら貧しく家格の低い家から貰え」とよく言っていたのは、名家出身の曾祖母の嫁として苦労したからだろう。
父方祖母の実家は子沢山でなにより父親(曾祖父)が子煩悩な人だった。戦争というショッキングなことがあったせいか、戦後は出産ラッシュ。祖母(A)が長男(私の父親)を生んだ年と、祖母の兄で跡取りの長男の妻(兄嫁)が長子を生んだ年と、曾祖母が末子の娘(12人目)を生んだ年とが同じ。皇族で言えば美智子様が末子を出産、雅子様が子供を出産、清子様が子供を出産が一年の間に起きたようなもの。ひとつの家に3人産婦がいて初産が2人。当時18歳だった祖母はお産で実家に帰ったものの、母親も兄嫁も同時期にお産で大変だっただろう。それでもなんとかなった。今のように教育費が…学費が…と心配する前に子供が生まれ、生まれたら生まれたでと家にいる年寄りや先にいる兄弟や小姑らが面倒見た。かつての日本、欧米人から「子供の楽園」と言われた日本はおおらかでパワフル、失敗を恐れない無鉄砲な国だったと振り替えって思う。特に男性が子煩悩なのが今と違う。親や祖父母の話を聞くと、どうも母親は産んで修了、後は家族がよってたかって子供を育てたがり、母親よりも父親や男性陣、祖父母の方が可愛がった節がある。欧米的な「女性=母性」神和は日本では必ずしも当てはまらず、昔の日本では男性も母性的だった可能性があるのではないかと思えてきた。

698名無しさん:2020/12/12(土) 16:56:39
眞子さま、小室さんと「事実婚」で決着か? 桂宮さまの例に倣う
ttps://imperatoria.info/archives/98
小林よしのり氏が「眞子様をもらってくれる小室圭さんは勇気がある、好い人だ」と称したのは、「よい家柄から降嫁してくる女性は扱いづらくて厄介」という前提や因習を知っていたからだろう。私は今回の眞子さま結婚騒動まで「皇族としての眞子様」でなく「純粋な性格の女性(個人)」として見ていた。だからはじめ眞子様と小室圭さんの結婚を祝福していたし、小林氏の「勇気がある」発言の真意がわからなかった。
今のように核家族になる前は本家と言えども相続権は長子夫妻とその子供にしかなく、親に権力のあるうちに片付けな(嫁がせる)ければならなかった。そうでないと外からきた長子の妻(嫁)と実の娘の権力争いが起きかねない。本家と言えども娘をいつまでも食わせていく余裕はなく親が健在なうちに適当な家に嫁がせたい。だが嫁ぎ先はそこそこ経済力のある家でないと、本家の娘が犬の子同然に追い出された、本家も落ちぶれたもんだ、と言われる。そんな時財力はあっても家名のない成長の著しい有力株(新興勢力)に嫁がせることで、本家からきた娘は不自由ない暮らしを手に入れ、新興勢力は家名や本家の姻戚という称号を手に入れられる。お互いにウィンウィン。現代人からみて人権無視、残酷で旧弊に見える「イエ制度」にも旧家と新興勢力、相互が欲しい利益を得るという利点があったらしい。
本音ではどこの家も次世代を担う「嫁」は謙虚で質実剛健な人が欲しい。そこで有力者と姻戚になり一旦家名を確立すると、世間知らずな本家娘より、しっかりした優れた人を嫁に貰う方向に転換する。戦後はイエ制度が崩壊し人々の価値観が合理的になって、いわゆる名家の家格は無価値になった。皇室と平民、階級が二つしかないから家名が無価値になるのは必然なのだが困ったのは嫁ぎ先がない世間知らずな名家の娘である…から延長して小林よしのり氏の発言を見直してようやく理解できた。あまりに短期間に社会が変わりすぎて、同じ時代に生きていても高齢者の話している言葉の意味がわかりづらい、その発言の「背景」を若者がわからない時代になってきている。同じ国に生まれ育ったのに、高齢者と若者世代が分かりあえない、共通の価値観が築けないのは文化の変わるスピードが速すぎた弊害から来るもの。「大きく変えるならゆっくり、小さく変えるなら速く」の物理的法則、自然の法則からいって今の日本で起きている混乱は当然な帰結。「イエ制度」を重視する日本的な旧世代と個人の結びつきを重視する欧米的な新世代とが、ごっちゃになってカオスに突入している。

699名無しさん:2020/12/12(土) 17:03:15
伝統的イエ制度への反発、遅くきた思春期だとしても…眞子様は人を見る目が無さすぎる。眞子様が皇族で内親王殿下という高貴な身分であるが故に、まともな教育を受けた日本人は、畏れ多くて誰も騙そうとしたり利用しようとしたりしない。そして近づく者の悪意に気づいても、自分より身分の高い眞子様に箴言、上申できない。そこを逆手に利用され突かれた宮内庁や皇室は抜かった。
小室さん母の記事を見ているとなぜか貴志祐介のデビュー作『黒い家』が浮かんできて卒倒しそうになる。
アメリカ大統領選挙で民主党による不正があったとかなかったとかいう議論より、こっちの方が皇室乗っ取りの国難。
もしどうしても眞子様が望みを叶えたいなら眞子様が小室さんを雇う「事実婚」路線でいけば一旦、収まる。眞子様は小室さん母子と一緒に居られて、秋篠宮殿下は眞子様の望みを叶えてあげられ、国民は小室家と親戚にならない。三方よし。
子供が生まれたら…生まれてから考えよう。ここまで皇族・皇室制度に困惑や疑問を抱いたのは生まれて始めてだ。

地震がきてニュースをみて、今日は12月12日、「山ノ神」の日だと気づいた。
映画『八甲田山』じゃないが、現代文明、科学的万能、進化していると過信し、自然ルールの恐ろしさを忘れると手痛い竹箆返しをくらう。それが東日本大震災だった。

700名無しさん:2020/12/13(日) 19:29:45
●オホーツク海から発射実験 ロシア原潜、SLBM4発
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2038a3f66cf0f688cf8e6be3835fda2572eb876
●三年寝太郎に学ぶ非努力的な問題解決力
ttps://blog.seikiin.com/%E4%B8%89%E5%B9%B4%E5%AF%9D%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E9%9D%9E%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E5%8A%9B/
「なにもしないのは努力より苦痛」というこのブログをみて目から鱗が落ちた。手伝うより相手の実力を信じて見守り助けを求められるまで待つ方が精神的に負担が大きい。教育熱心すぎてあれこれと先回りし、子供を学歴や音楽スポーツといった「ブランド」ではく付けしひいては優秀な子供の親として承認欲求を満たそうとする親を見るたびに、うんざりする。世の中学歴じゃない、と言っても通じない。
大学までいっても職場や仕事に適応する力がないと周りに信頼されないし頼りにされない。高卒でも周りから信頼され、意見が割れたら最終的にあの人に指示を仰ごうと一目おかれて、慕われている人もたくさんいる。社会にでれば学歴より人間関係をうまくこなする力、場面に合わせ柔軟に変われる力、人を説得する力がある人の方が最終的に管理職になる。特に軍隊のように合理性が最優先の医療・福祉分野では最終学歴より仕事での実績が実力と評価される。私がみた実力至上の医療業界の合理性の方が特殊な社会なのかもしれないが…。
子供を飾りたがる親は自分の人生に自信がない。彼らは子供には失敗させたくないとよくいう。結婚して子供をもうけ子供を育てるというのは人間社会で一番偉大な仕事。なのに彼らはなぜか自信がない。上野千鶴子氏らリベラルマスコミが「女性にも家族の一員としてでなく個人としての自覚が必要」「キャリアがないと無能」と、結婚して子供を産み育てる古くさい(?)女性を否定することで、逆に女性の生き方の多様性(結婚して子育てするもよし、仕事に生きるもよし、それぞれに生まれてきた目的と役割がある)を否定し、画一化ているからでは?と腹立たしく思うときがある。
伝統的なイエ制度が主流だった時代でも「山の神=ガミガミと口うるさい強いおかみさん」信仰に見られるように、日本の既婚女性は西洋キリスト教圏や中国・韓国といった儒教圏ほど無力じゃなかった。むしろ男性より割りきりが早く合理的、要領がよく強か。鎌倉幕府を立てたのは源頼朝だが、北条政子が幕府の危機を救い磐石にした。運命に翻弄され3回結婚したお江与の方も、最終的には二代将軍の正室、中宮の生母(天皇の外祖母)にまでなった。日本の歴史を見ると日本の女性は男性に逆らわないが従うだけでもないし、意思も弱くない。儒教文化圏なのに先住の縄文人、ポリネシアの母系社会を残したのが日本。大陸から儒教制度が上陸し受け入れられたのは、王朝や封建制度、統治するのに有利な「公概念」「父性社会」を普及させるためではないかと思う。個人的に日本は母性(本音)と父性(建て前)が器用に両立する大陸でも島国でもない不思議な文化だと思って見ている。

701名無しさん:2020/12/13(日) 19:36:18
日本人は信仰・教義上の善悪より善悪のバランス、現実(悪)と理想(善)のバランスが人を幸せにすると考える。だが欧米、キリスト教的な白か黒かグレーがない、絶対的価値観を信奉する人、ジョン・ボルトン氏らには日本的な価値観がスキゾフレニク(精神分裂症っぽい)ととられ、理解されなかった。欧米人でも現実と向き合わされる軍人のような職業になれば、日本的な器用な考えになる。文官であればあるほど原理主義のような極端な考え方になる。
75年間長い平和が続いたからか、マスコミが欧米人・中国や韓国人の価値観でのっとられ、彼らが「正しい主流」になったからか、現実から複雑さを取り除き分かりやすさを優先するようになった。結果、中庸(現実と理想とで折り合いをつける考え方)がなくなり、日本も文官的な理想の追求か現実に拘泥するかの二極化(白か黒か、分かりやすさを追求)が主流になってきたのでは?と心配。
若いうちは理想や建て前を本気で信じる。そのうち法律的道徳的な正しさだけでは周りに勝っても長期的には孤立していく現実に気づく。そして半分勝って半分負ける、周りに合わせる、妥協を学ぶ。だが年をとるにつれ、概ね譲ってもいいがこれだけは妥協してはいけない、それをやると自分が自分でなくなるという事柄があることにも気づく。個人のそれが長年の間(数世代)に積み重なって集団にも共有され出来たのがいわゆる各国の「国民性」であり「民族性」「価値観」だろう。眞子様騒動で反発した国民を見るに、今は価値観が変化する真っ只中。 これから欧米や中国・韓国的な個人優先の価値観にいくか、伝統的な集団にも重きを置く日本的な価値観に回帰するか…答えが全く見えない。
●AB型は人類の進化形?:血液型の世界分布
ttps://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/09/ab-f83b.html
新型コロナで100万人あたりの死者数が多い国と地域(ヨーロッパと南米諸国)はA型、O型が大多数の国のような気がする。新型コロナで重体になる(悪化を加速させる)要因としてネアンデルタール人の遺伝子関係あるのでは?という仮説が上がっていたが、個人的には抗B抗体とそれによるADEが関係あるのではないかと見ている。母があまりにもコロナを恐れるので安心させるため「あれはネアンデルタール人の遺伝子が関係ある」と言ったら「青森県にも死者がでた、あの人達はネアンデルタール人か」と反論されて引き下がった。まだコロナ対策が始まったばかりの3月頃「新型コロナ予防には手洗いが効果的と政府はいうけど…感染した人って手を洗わなかったの?」と真顔で聞かれ笑ってしまった。ちなみに血液型を知らずに結婚した夫も私と同じAB型。どちらも我が道をいく変り者のせいか新型コロナをあまり気にしていない。3月頃、「新型コロナで火葬場がフル回転、政府は死者を隠蔽しているがたくさん死んでいる」と言いだした医師がいた…と当時の様子を思い出していた。

702名無しさん:2020/12/13(日) 23:36:20
●「誰のタネかなんてどうでもいい」縄文時代は性的パートナーも平等に分配してた?縄文人vs弥生人、文化を徹底比較!
・形質:ほとんど鎖国状態の縄文とダイバーシティの弥生
・コミュニティ:弥生社会、人口増えすぎ問題
縄文人「たくさん捕れたら分配します。お世話になってますから」
弥生人「たくさん穫れたら貯蔵します。いつ飢饉になるかわからないから」
・死生観:死は生の一部!な縄文と、生きてこそ!な弥生
縄文人「死は、誰もが経験する命の環の一部です」
弥生人「死は怖いです。こないだも戦争で友人が亡くなったんですよ」
・夫婦:縄文時代は性的パートナーも平等に分配?!
縄文人「誰のタネかなんてどうでもいいじゃないですか」
弥生人「夫婦って大事ですよね。家族の基盤ですから」
・ペット:犬派の縄文人と猫派の弥生人
縄文人「犬は家族です。毎日あのモフモフに癒やされてます(笑)」
弥生人「猫とはいい関係です。あと天上に近い鳥には、憧れますね」
・建築:縄文人、「環」好きすぎ問題
縄文人「永遠性を表す円が最高。デッドスペース?・・って何?」
弥生人「四角のほうがいいって気づいた時は、世紀の大発見だと思いましたね」
・土器:「装飾的」なのは、むしろ弥生土器!?
縄文人「全ての文様に意味があります。え?使い勝手?何を言ってるんですか?」
弥生人「装飾にはこだわります。シンプルビューティっていうか(照)」
・呪術:土器を小型化する縄文と、銅鐸を巨大化する弥生
縄文人「ミニチュア土器いいでしょう。実用できない?え?何をずっと言ってるんですか?」
弥生人「大きいほうがすごそうでしょ?鳴るかどうかは、もはやどうでもいいですね」
・縄文が弥生になるには、壮絶なドラマがあった
>>縄文時代と弥生時代。農耕がはじまるだけで、死生観から、家族のあり方やペットの扱いまで、ずいぶんと違ってしまうものですね。縄文時代のイデオロギーは、徹底した平等主義と再生への執着です。縄文時代の「集落間ネットワーク」や、環状集落のあり方には、権力の偏りを生まない巧みな工夫がなされ、墓やものづくりのあり方には、命の再生が強く意識されています。対して弥生時代のイデオロギーは、富の拡大と実利主義。農耕によって生まれた富の不均衡はのちの古墳時代に繋がっていくトップダウンの管理体制を促し、効率性や実利性を求める社会を導きました。
とはいえ、縄文時代と弥生時代には連続性がありますから、平成から令和に変わるように、ある日を堺に突然時代が変わってしまったわけではありません。農耕という異文化を受け入れ、それが広まっていくにつれ、数百年かけながら少しずつ、少しずつ、縄文時代は弥生時代になっていったのです。そしてその時代の変遷期を生きた人々は、伝統と最新文化の狭間で葛藤し、逡巡し、今では「日本の心」とまで言われる米を日本に定着させました。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/72190/
●だって大変なんでしょ〜?縄文人がなかなか稲作をはじめない件
>>渡来と地元のハイブリッドで育まれた日本文化の素
こうして見ていくと、1万年の伝統を破り、農耕を受け入れることには日本列島各地でそれぞれ逡巡があり、その受け入れ方も様々だったということがわかりますね。弥生時代という時代は、この列島で平和でありながらも世界から孤立して生きてきた縄文人が、はじめて「異文化」に出会った時代です。弥生時代の遺跡からは、はじめて触れる農耕文化に対する葛藤が見えて、なんだか切ない気持ちになります。しかし大事なのは、2つの全く違う文化が出会った時、どちらか一方がもう一方を滅ぼしてしまうようなことは起こらなかったということです。弥生時代になっても、縄文以来の伝統的な生業を続けた人も大勢いました。堅果類の水晒し場はそのまま縄文時代の方法を継承しました。農業専業になった人たちも、大陸には見られない石皿や磨石など縄文時代の伝統的な石器を使うことが少なくなかったといいます。弥生人は、縄文から続く自然と共生する技と、大陸由来の先進技術を融合させる道を選んだのです。そしてこの「縄文的文化」と「弥生的文化」が礎となり、のちに「日本文化」と言われる世界に誇る特異な文化が築かれていくことになります。日本列島文化の独自性の素、それは縄文から弥生へと変わる時代の狭間を生きた人々の葛藤の賜物なのです。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/74308/
この記事は著者がユーモラスで面白かった。

703名無しさん:2020/12/14(月) 10:50:21
●お金を使った交換には縄文的な「尊敬」が大切 【縄文ZINE 
>>「物々交換」という実験から見えたもの
望月:まず、物々交換をする人たちのタイプは、いくつかのパターンに分類されるんだなと。交換することを目的とする人もいれば、交換することでその場に参加したいと考えている人もいる。欲しいものがあってそれを得るために自分は損をしたくないと考える人もいるし、逆に自分は得したくないという人もいる。
>>望月:そうですね。特に印象的だったのは、あるときの物々交換で、そのときの目玉だったインドのアンティークの真鍮の壺を交換した人。その人はその場で紙をちぎって、自分の絵を描き、それを交換財としました。貧乏くさい星の王子様みたいな絵だったんですが……それ、どう思いますか?
望月:その絵は「星の貧乏王子様」と呼ぶことにしました。基本的には断らないようにしていましたし、等価交換じゃなくてもいいなと思っていたし、そうアナウンスしていたので全くルールに反しているわけじゃないのですが、なんとも言えないがっかり感がありましたね。
望月:これはつまり、物々交換というのものが、お金を介さないかわりに信用を介しているということを意味しているんですよね。自分が得したいがために、変なものを出すというのは、その人自身の価値を下げることにつながる。そういうことがこの一件でよくわかりました。物々交換の本質が見えてくる感じがあります。
>>望月:縄文時代というのは、農耕が始まった弥生時代以降に見られるような富の蓄積がなく、誰もが平等に生きていたといわれています。だとすれば、縄文人はその共同体に生きる「みんなのために」動いていたと考えられるし、そこに自分自身の価値を下げるような利己的な交換があったとは思えないんです。僕はこの物々交換を何度かやってみて、ある程度の顔が見えるコミュニティであれば、今でもこれはすごく有効な物流になると思いました。現代のドライな交換の対極にあるようなウェットさですが、そこに新しい経済のヒントがあるようにも感じています。ちなみに、星の貧乏王子様は最終的に何と交換されたと思いますか?
あ、交換されたんですね。
望月:はい。枯葉になったんですよ。3つ穴のあいた、ちょっと顔に見える枯葉です。狸に化かされたのかなって思いましたね。
>>今こそお金を使った交換に「尊敬」を
この信用を介する交換というのは、共同体のためにという考え方もあるでしょうけれど、それとともに自分を知って欲しいとか、認めてほしいというような人の気持ちもありそうですね。
望月:あると思います。それは人間が「尊敬されたい生き物」だからでしょう。縄文時代はお金という概念がなく、お金持ちだから尊敬されたというようなことはありません。だから人は尊敬を得るために、その共同体のなかで自分はちゃんとした人間だし、ほかの人のために与える気持ちを持てる人間であるということを証明しようとしたはず。
とてもまっとうな話ですね。
望月:今の時代のお金を使った交換の背景にあった方がいいのも、実はこの尊敬なんじゃないかと思うんです。

704名無しさん:2020/12/14(月) 11:05:39
>>今の時代は仮想通貨の登場によって、お金が国に縛られないというひとつの転換点を迎えています。でも、僕はこの資本主義社会から抜け出すのは無理だと思っていて、だからこそ、そこから無理に抜け出すことを考えるのではなくて、お金を使った交換のなかに縄文的な尊敬みたいなものを少しでも乗せられないかということを考えているんです。
どうやったらそれができるようになると思いますか?
望月:一人ひとりの考え方ひとつではないでしょうか。気持ちをのせてお金を使うということは、実は今もみんなが何気なくやっていることでもあります。
たとえば、すごくお世話になったあの人のためなら損してもいいとか、あいつのためだったら何かをやってあげてもいいとか、あいつはしょうがないやつだけど応援してあげようとか、そういう感覚って誰しもあるはずで。
望月:それがどうしてもお金が介在しちゃうと見えにくくなるというか、忘れられちゃうというか、すぐに「それって儲かんの?」みたいな話にもなる。儲けるというのはひとつのテクニックです。でも、それが尊敬に値するかといったら話は違ってきますよね。
たとえば儲けるために、現代ではお金をお金で買うというようなこともしますが、それははたして尊敬に価することなのかどうか。結局、お金というのは、ただ儲けるためというようなドライな扱い方を極めていけばいくほど、ほんとにおもしろくない方向に行きがちなメディアなんですよ。
でも一方で、ウェットすぎるとそれはそれでわずらわしいと感じるところもあるのが現代人です。ドライだからこそ便利な部分もあるし、その恩恵もそれなりに受けている。
大切なのは、ドライもウェットも両方の良さをわかった上で、お金との自分なりの向き合い方を築くことだと思うんです。現代の縄文人には必要なのは、きっとそういうバランス感覚なんでしょうね。
ttps://www.watch.impress.co.jp/owlly/articles/1100070.html
「地縁・血縁」を旧態依然たるしがらみ、抑圧とリベラル学者たちが非難し、「相続権を一人が独占する代わりに親を介護をして弱者を守る家父長制」を廃止した後で訪れたのは、誰にも責任がない代わりに誰にも権利がある不思議な社会。そして老人や子供の社会からの廃棄。東北の狭い社会ではお金があっても付き合いがなければ生きていけない。金持ちすぎると仲良くするのは金目当てだと思われたくないと敬遠される。誰かを助けるのは金目当てじゃない、俗物と一緒にするなという感覚。それが「誇り」。お金があっても心配してくれたり気にかけてくれる人がいない、大金を持ったせいで他人を疑うようになり孤独に亡くなる…を見てから「お金の意味」がわからなくなった。

705名無しさん:2020/12/14(月) 13:39:11
●「日本すごいブーム」とトランプ現象から学ぶべきことがある
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a7d6fd4c735738f867dae49b840bae7eaf379cf
菅義偉首相を見ていて立ち回りが下手くそだと思った。もっと狡猾で深謀遠慮、政争が好きな奸計の人かと思っていたが…それは彼を担いで王位につけた二階氏で、菅義偉首相はあまり要領がよくない愚直、まっすぐな人らしいと最近気づいた。狡いとか策士だとか散々悪くいって申し訳ない。ただの小心な人だった。
安倍晋三にあり菅義偉、鳩山、菅直人にないものは自分達は(人数としては)少数派だという「自覚」。民主主義な以上「政治家は国民の代表」。だがお上と庶民の時代が長かった日本では政治家を自分達の代表であり味方であると見るアメリカやヨーロッパと違い異物だと見る。国民による投票で選ばれて成立した内閣でも多数派として振る舞うと(真の多数派)気まぐれな国民に野次られる叩かれる。政治家は少数派の視点をもち多数派(国民)の様子を観察する、自分達の目指す方向へ国を変えようと介入しながらも気づかれないよう細心の注意を払い、国民に正面からは逆らわないやり方でないとかって気ままな大衆に潰される。戦国時代の女性のような男性に逆らわず、かといって絶対服従でもない、したたかさ、しなやかさが必要なのが首相。
彼が大衆に迎合せず、高齢者の延命に反対する麻生太郎氏みたいに「新型コロナは高齢者しかしなない。社会の新陳代謝だと思って堪えろ。高齢者が死ななきゃ子供や現役世代の負担が大きい。社会は血行不良になり壊死する」といえばマスコミに非難はされても次の選挙では勝つだろう。一人死んで一人生まれる、この厳しい自然界の掟を忘れたつけがいま認知症患者の激増として現れてきている。医学の発展で身体的寿命を伸ばすことには成功した。だが体よりもっと複雑な脳についてはまだまだわかっていないことが多い。体の(耐用年数)寿命は延びたのに脳の寿命が尽きて、身心のうち心(脳)が先にへたってしまう現象が認知症。体の元気な認知症は寝たきりより介護が難しい。寝たきりや片マヒなら身体的な看護・介護技術を学んでいるなら外国人でも看護・介護技術や知識があれば対応や看護が可能。だが認知症は精神科看護に似た難しい分野。患者さんの文化的背景や生活スタイル、人生を知ってアプローチする必要がある。認知症介護(精神科看護)は言語での意思疏通が必要だから外国人介護者には難しいのではと思う。手っ取り早く外国人の介護福祉士看護師を導入してなんとかなる分野じゃない。そのうち脳梗塞や脳卒中の後遺症で身体的な介護を必要とする身体的介護度の高い人より、体は自由に動くが脳がダメになる身体的介護度の低い人(認知症)の方が多くなる可能性がある。それを解決するにはイタリアの精神科医療を真似るしかない。イタリアが「精神科の入院病床をなくし地域で精神障害者の世話をし住民と患者さんが同じ社会で支えあい共生する」方針に変えたように、日本も認知症患者と地域住民が共生しなきゃならない時代がきている。認知症患者が少なかった時代は精神科に預けることが可能だった。だが(認知症患者が増えすぎて)医療頼みだと医療費がかさみすぎて社会が回らない時代が来ると思う。
医学は身体的な寿命を延ばすことだけに専念して、「脳の寿命」「社会の寿命」を忘れていた。100年寿命計画は結果的に体・心・社会のバランスに欠けた自然に逆らった戦略だった。現代は「人間らしく生きるとはどういう生き方か」「自然現象である死を完全に排除した社会はどうなるか」に始まり、生命の「量」から「質」への転換、見直しが迫られている。

706名無しさん:2020/12/14(月) 17:08:28
●先進国において認知症患者の割合が最も多いのは日本!認知症が”発症しやすい国”の特徴とは
>>日本と他の先進国、認知症事情どう違う?
日本は全人口における認知症有病率が2.33%となり、OECD加盟国のうちで最多となりました。これは2位のイタリア3位のドイツと比べても高い値であり、OECDの平均である1.48%と比べてると大きな乖離がみられます。超高齢化社会で平均寿命が伸び、長生きするにしたがって認知症を発症する人の数が増えているという認識はやはり正しいようです。
>>認知症にかかりやすい国とかかりにくい国
ところで、順位付けがされている以上、認知症にかかりやすい国とかかりにくい国があるわけですが、それぞれの特徴とはどういったものなのでしょうか?まずはイギリスですが、公衆衛生学専門誌に掲載された研究によると、「清潔で所得が高い国の都市部ではアルツハイマー病の発症率が高い」ということがわかったそうです。
これには微生物がいないため免疫が衰えてしまい、免疫に重要な「T細胞(Treg細胞)」ができなくなるといった原因が考えられるようで、実際、T細胞が欠けた状態はアルツハイマー病患者の脳でよくみられる炎症反応との関連性が報告がされています。また、世界アルツハイマーレポートによると、認知症が少ない国はフランスとインド、西アフリカ地域となりました。
>>2016年に公表された内閣府の「高齢社会白書」によると超高齢社会の進行とともに認知症患者は増え続け、2020年の時点で約600万人となることが予想されています。さらに、有病率が上昇してしまう場合にはハイペースで認知症患者が増え、2025年には730万人、2030年には830万人になり、2050年には1,000万人を超えてしまうと言われています。そして、日本人は平均寿命が大幅に伸びている一方で、健康寿命はあまり伸びていません。平均寿命のみ伸びていくということは、高齢になった場合、病を抱えて生活する時間が増えるということです。
ttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no385/
●新型コロナ「『空気感染』の可能性」 米CDCが指針改定
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO64652960W0A001C2000000
多分多くの医療関係者はこの感染力の強さから空気感染もあり、麻疹なみの感染力だと気づいて、 誰がいつ感染しても不思議はない…とわかってると思う。だがそれを言うと「生の延長である死」から遠ざかり過ぎ「覚悟」を失った現代人、国民がパニックになるから言えない。私がもし死神に新型コロナ感染による死亡か認知症発症かどちらかを選べと言われたら新型コロナを選ぶ。加齢が一番のリスクである認知症。長生きすれば認知症になるリスクが上がると経験的にわかっていながら「金のなる木、飯の種だから」「産業になるから」と寿命が伸びることに伴うリスクを言わなかった医療関係者にも落ち度がある。

707名無しさん:2020/12/14(月) 23:11:53
●若い世代の「死因トップが自殺」はG7で日本だけ : 未成年自殺率、最悪を更新
2020.11.06
ttps://www.nippon.com/ja/japan-data/h00857/
●自殺者 5か月連続で前年上回る 女性の増加目立つ
>>先月、自殺した人は全国で合わせて1798人で、去年の同じ時期より182人増え5か月連続で前の年を上回りました。特に女性の増加が目立っていて、国は新型コロナウイルスの影響などについて分析を進めています。警察庁によりますと、先月、自殺した人は速報値で全国で1798人となっています。これは去年の同じ時期に比べて182人、率にして11.3%増加しました。男女別では男性が7.6%増えて1169人、女性が18.7%増えて629人となっていて、特に女性の増加が目立っています。都道府県別では、東京都が198人と最も多く、次いで神奈川県が116人、埼玉県が107人、愛知県が103人などとなっています。自殺者が去年に比べて増えたのは5か月連続です。国は新型コロナウイルスの影響などについて分析するとともに民間の機関とも連携したさまざまな対策を強化していくとしています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201210/k10012756761000.html
●子どもの自殺大幅増加 コロナによる生活変化が影響か
2020年11月25日 4時10分 新型コロナウイルス
>>自殺する人が急増する中、子どもの自殺も深刻になっていて、去年やおととしを大幅に上回るペースで増えています。専門家は「新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化が影響しているとみられる。子どもの気持ちをしっかりと聞く必要がある」と指摘しています。厚生労働省が発表した統計によりますと、小中学生と高校生の自殺者はことし4月から先月までで246人と、去年の同じ時期より58人、おととしの同じ時期よりも42人多くなり、深刻になっています。こうした中、各地の医療機関などには、子どもの受診や相談が増えているところがあるほか、学校での面談などに力を入れている地域もあります。しかし、実際に面談をした教諭などからは「子どもの心をくみ取るのは難しい」といった声も出ていて、自殺のリスクのある子どもをどう見つけていくのかが課題となっています。
>>自殺予防外来 夏以降 診察者増える
福岡市にある「福岡大学博多駅クリニック」に設けられている「自殺予防外来」には、ことし夏以降、診察に訪れる人が増えているといいます。診察にあたっている精神科医の衞藤暢明さんによりますと、例年と比べて2倍近くに増えていて、特に10代から20代の若者が深刻な状況だということです。カルテには、「これからどう生きていけばよいか分からない」とか「死んだら楽になるとは思う」といった若者の声が並び、衞藤医師は背景に新型コロナウイルスの影響があると考えています。このうち、ある中学生はもともと父親から虐待を受けていましたが、新型コロナで学校が休校になり逃げ場がなくなったことで自殺を考えるようになり、母親とともに診察に訪れたということです。衞藤さんは「コロナの影響とみられる自殺未遂や自傷行為をする人の診察が急増している。特に思春期に入って親や先生に相談しづらい年齢に入る子どもたちの状況は深刻で、早急に支援や相談の体制を構築する必要がある」と話しています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201125/k10012729311000.html
新型コロナでの死者が少ない、日本はコロナ対策に成功した!と無邪気に喜んでいたら、「新型コロナが遠因かもしれない自殺(特に子供や女性)の増加」という現実に打ちのめされている。マスコミがコロナパニックを煽れば煽るほど人々は不安になり、不安定になった人が弱者に八つ当たりする、社会が不穏になる悪循環。どんな暴力も上から下に流れる。社会全体のストレスをもろにくらうのが弱者。これは給付金支給で解決しない問題。苛烈な競争社会や行き過ぎた個人至上主義、家族観をこの機会に見直すよう、新型コロナが日本に警告している気がする。

708名無しさん:2020/12/15(火) 13:05:22
●「人を利用する」一家が皇室と関わりを持つ疑問 「押し通した方が勝ち」という風潮の是非
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/437b732a0e0126ed27eec0f6a6180bb62db7ac51
私の住む地域はまだ縄文人社会だと法事の件を聞いて気づいた。田舎では軽トラに作業服長靴の「資産家」が結構いる。彼らがお金を使うのは服や高級車より、親戚の冠婚葬祭、結婚出産進学祝い。かなり高額を包む。「自分が子供時代お年玉をもらって嬉しかったから誰かにもあげる」から始まり、進学にはあれこれ金がかかる、新生活にも金がかかる、と慮っての行動が「恩送り」として残っている。慶事の度にあげたりもらったり鬱陶しい、と都会にいった人に言われたからローカルルールなのかもしれない。
先日父から無事法事が終わったという知らせと共に「ある事件」を聞いた。法要は一人5000円会費。コロナなので故人の兄弟、子供だけを招いた簡素なもの(?)にしたが、わざわざ来てもらうのだからと母が3000円の折詰めと2000円のケーキを用意していた。親族は母(一家の嫁)が香典返しの品をチープにする(差額で儲ける)人じゃない、もらった以上に返す倍返しの人だと親族がわかっていたのだろう…一人5000円会費なのに8,000円〜15,000円以上ぐらい入っていた。僧侶にお経をあげてもらう謝礼金は15万。母の性格からいって、法要代金は持ちだしだろうと察した親族らが、好意で持ち寄ってくれたのだと思う。ありがたいことだ。だが「会費以上に貰えない!お客さんに申し訳ない、呼んでしまって迷惑をかけた」と母がパニックになり、好意でくれた人に香典を突っ返し喧嘩になったという。この話を聞いて、「自分が誰かにあげるのはいいけど、貰うのは相手に迷惑をかけてるみたいで罪悪感に駆られる」の典型だと吹き出してしまった。
「困ってる時に助けてもらったら自分に余裕ができたら返す」「恩送り」が残っている地域に生まれ親族に恵まれよかった。お人好しが多い地方でもあまりにあこぎに貰うのはもらって知らんぷりを繰り返すと、自然と周りの冠婚葬祭に呼ばれなくなるし、自分の身内になにかあって呼んでも断られ誰も来なくなる。昔ながらの総互安全保障。一見優しいように見えて、悪因悪果・善因善果、因果がきっちり返ってくる自己責任の厳しい世界とも言える。

709名無しさん:2020/12/15(火) 13:10:24
血縁や親族であっても派手な暮らしや計画性のなさで借金を作った親族は追放される、ある意味シビアな地域。
また、その家に生まれた実の娘より息子の妻(嫁に来てくれた人)の面子をたてるよう子供にしつけする。どんなに親子兄弟の仲がよくても「外から来てくれた嫁が大事」の秩序は叩き込む。苦労することが多い「嫁の面子」を立てることで、嫁の離反を防ぐ「農村の知恵」かもしれない。
だから血の繋がりのある叔父・叔母・いとこの配偶者(自分とは血の繋がりのない人)であっても身内だし、血縁と同じに繋がりを大事にする。
田舎の地縁・血縁文化は時代遅れで鬱陶しい、お節介とリベラル学者や都会の人に嘲笑されているが…孤独死やお一人様、高齢者に認知症患者が増えている現在、この暑苦しい関係が再評価され見直される時代が来るよう願っている。
笛木あみさんのコラムをみて、縄文社会はソ連共産党や中国共産党のような共産党組織がなかった共産主義社会では?原始共産主義社会は空想でなく縄文時代の日本、アメリカ先住民社会で現実にあった可能性がある?と思った。共産党が資本主義者や意見の違う人を排除したり粛清するから、共産主義=恐怖政治、自由のない社会と認識されているだけで、北米インディアンや縄文を見る限り、思うより排他的で厳しい生きづらい社会ではないのかもしれない。どんな制度も運用する人次第で功罪が変わる。
新型コロナで今の日本の奇妙さ、歪さが明らかになった。新型コロナへの恐怖から、自分達が罹患したとき一番お世話になる医療関係者を迫害する市民がいて、それに怯えた医療関係者が離職する。
こんなに理性や道理の通じない社会では、政府から経済支援があって経済的に困窮してなくても、自殺者がどんどん増えるだろう。マトモ、繊細な人から自殺する韓国と同じ『集団自殺社会』(クリスティラガルド談)になっていると感じた。
他の客が落とした天ぷらを踏んで転んだ→企業が悪いと裁判を起こし、裁判所から企業に賠償命令判決が出る。80歳過ぎの身内が亡くなったのは利用している介護事業所スタッフ(ホームヘルパー)が新型コロナで感染していたからだ→賠償しろと介護事業所を訴える。刑事裁判で被告が無罪を主張したらメディアが叩く。
理性や慣習、常識がなく感情だらけ、「私」社会になりつつあると思う。
そのうちアメリカ並みに「注意がきに書いてなかったから電子レンジに猫を入れた、賠償しろ」という裁判や「泥棒に入った家で怪我をした、賠償しろ」という裁判が起きてもおかしくない。天ぷら裁判と賠償しろ判決のニュースをみて「日本の司法」に重大な危機を感じた。

710名無しさん:2020/12/15(火) 16:44:30
●「自民党が公明党に譲歩」窓口負担問題の決着で永田町がザワつく背景
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eacedf210c45a2f668c71449ff810567069a9a9b?page=3
●「自殺者が月600人増」政府リーダーが見落としているコロナ自粛の深刻な副作用
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f88b6ae135584baf4c5a0b1df32e9cb4f70df7d3?page=1
●「菅首相就任祝いスーツ」報道に激怒……坂井学・官房副長官の“すごいあだ名”
tps://news.yahoo.co.jp/articles/73b0c1cbd9c7149536a8c99b4031ca7fab87041d
●予想より10年早い? 新型コロナで日本の「少子化」が急激に加速している衝撃の事実
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb9302bf637ba914356cc2da2db428fc94bd82a2?page=1
日本人は大勢、マスコミに流されやすい。敵国にマスコミが掌握されるともはや政府には手も足もでない。戦後の日本政府はプロパガンダ使用になれていないし、マスコミを鵜呑みにして大事なことも自分で考えない人が多い。島国だから少数派になったり孤立すると生きていけないという恐怖心から来るものかもしれないが…中国や韓国、アメリカが仕切る今の情報統制から抜け出さないと、文化的に他国文明や文化の植民地になる。もう文化的に植民地になっているかもしれないが、コロナ禍報道をきっかけに疑いをもち自分で考える習慣を身に付けないと、韓国と同じ運命を辿る。皇族の眞子様が小室さんにのめり込んでいる現実=日本の民度。
相手に嫌われたりお節介だと言われるかもと気を使いすぎて箴言を言いにくい社会、裸の王様に裸だと言えない社会になっている。
欧米的な自由民主主義、人権思想は良いものだが絶対でも万能でもない。日本的家父長制の短所だけでなく長所も見直して採用する、戦前の社会制度や家族制度を再評価するのは極右でも軍国でも全体主義でもないと気づかないと…日本の在来種が駆逐されつつある。私も以前は(結婚や出産には)経済が関係していると考えていたが、一部で間違っていたと思う。お金がないから結婚や出産しないわけじゃない。個人最優先の無縁社会になり、出産しても安心して頼れる人がいない、世話をしたりしてもらったりの「お互いさま文化」が消滅してしまい、不安で家族を増やせないのだと思う。
ネットやテレビで一時期「日本すごい」ブームがあったように、日本が古くからもつ文化や習慣に興味がある人も沢山いる。だがマスコミや知識人学者達が「日本の古い家族制度は旧弊、全体主義。現代ではナンセンスで時代遅れ」と攻撃したのもありいったん盛り上がった「温故知新」運動がしぼんでしまった。
「縄文人と弥生人とで作った日本文化が(西洋文明の普及で)絶滅しそうだ」と危機感を感じた人々による復権運動が「日本はすごい」ブログや番組だったのでは?と、トランプ大統領に熱狂したアメリカを見ていて気づいた。
「繋がりたい」「誰かに必要とされたい」「集団に所属したい」と思う人間の本能を抑圧しすぎ、独立していない、依存的ときって捨てた。独立心を養うにはまず基本的信頼が確立できる、安心して子供時代を過ごせる環境が必要だという土台を知らず、独立心・克己心を養う目的で幼少から「競争に勝て!」を前面に出した結果、こういう社会になって吃驚している。

711名無しさん:2020/12/15(火) 16:55:51
子供が安心して甘えられ、精神的に健康に育つのには、親・保護者の精神状態が安定していないと難しい。親の精神的な安定は周囲の環境(地縁・血縁による繋がりや見守り、精神的な支援があるか否か)にかかっている。それに気づかず、祖父母や親族がおらず故郷を離れて知り合いがいなくても保健所や保育所、学校といった公共施設(物質的な支援)があれば、子育ては大丈夫だと全国で核家族化を推進してしまった。後悔先に立たず。家長による専横、前時代的にみえる家父長制も生態系のバランスを保つために機能していた。子育てや介護といった内側に発生する仕事(お金にならないもの)をこなした主婦らは、会社員ら外で働く人とと同じくらい(経済的な)寄与があったと思う。だが介護や育児をお金が発生しないから経済活動じゃないと見なして、彼らの社会的な地位を確立したり、金銭的な保障を与えないでいたら、結婚率の低下(出産率の低下)が始まった。家族制度や経済の考え方(家庭内の仕事、育児、介護は金にならない)を改めないと社会が崩壊しつつある。
母の幼少時代、今でいう「障害者」は地域にいたそうだ。田舎だから精神病院なんてないし入院させるお金もない。だからみんなでその特性を受け入れ折り合いをつけていた。力仕事の得意な知的障害者は地域の人々に力仕事を頼まれ稼いでいたし、朝から晩まで法華の太鼓とやらを叩いて廊下を往ったり来たりする精神障害のおばあさんも集落にいた。母は「子供時代、あの祈祷をみてすごく怖かった」と笑っていた。知的・身体・精神といった障害者は集落や地域に居て当たり前だった様子。小さなトラブルや問題もあっただろうが、それは対応する側が対応を変えればいい、という暗黙の了解がありどうにかしていた。子守りや介護も身近にあった。父方祖母は孫嫁として嫁いでから(認知症の)高祖父の話し相手をしていたという。子供や老人、障害者の世話を専門施設に外注し「仕事」に変えるようになって、地域から介護や子育てが消えた。習うより慣れろじゃないが専門家がいなくてもなんとかなっていたらしい。多分その時代、地域で子育てや介護をしていた現実を覚えている最後の世代が団塊、団塊ジュニア世代じゃないだろうか。
ペストでルネサンス(ギリシャ文化の見直し・復興運動)が起きたように、新型コロナがきっかけで戦後滅びた日本文化、習慣の見直しが起こるよう願っている。

712名無しさん:2020/12/16(水) 12:27:59
●日本人の気質は「縄文時代」から変わっていない
なぜ縄文時代が終わったのかを考えてみた
縄文人と現代人は似ている
>>縄文人の選択を思うと、なんだか鬱々とした気持ちになる。わざわざ苦労を取りに行ったも同然だ。しかし、一方で、彼らの選択をみると、現代人の中には縄文人の気質が色濃く残っているとも思う。日本人はさまざまな時代で、外の文化をうまく咀嚼し、受け入れて、オリジナルの文化に作り上げてきた。そう思うと、それは縄文時代の終わりに始まったと言える。好奇心が強かったのか、新しもの好きだったのか、はたまた、腹が減りすぎてまともな判断ができなかったのかはわからないが、縄文人は、海の向こうから来た人々と大々的に抗争をすることなく、うまく文化を取り入れた。自分とは違う価値観を持った相手をたたきのめすのではなく、うまく改変し、取り込んだ。それは、生き延びるための戦略とも言える。縄文人たちは、類稀なるコミュニケーション能力と受容によって、渡来の人々を受け入れたことになる。まあ、結果は、前述のとおりではあるのだが……。とはいえ、1980年代に盛んに欧米に言われた日本批判は、縄文人の気質だったのではないか。ほかの文化や技術を受け入れ、模倣し、オリジナルに仕上げる姿は、日本人に受け継がれている気がしてならない。いくら時代が下っても、「お天道様が見ているよ」と思う日本人の中には、DNA以上に色濃く縄文人の息吹が残っているのだと思う。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/268567?display=b
●縄文人に「上下意識」があまりなかった理由
他者も自分も区別しない、という生き方
>>縄文人には「個」の概念はなかった?
仕事内容によっては男女が区別されていたものはあるだろうが、明確に分担されていたとは思えない。「縄文時代には個という概念がなかったのではないか」という研究者の話を聞いた。なかなか痺れる考え方だ。共同体として生きている彼らにとって、「自分が!自分が!」という強い自己顕示は、生きていくうえで邪魔だったというのだ。つまり、「わたくし」という個人よりも、共同体に主体があり、その共同体の中の1人、という感覚で生きていたという。私たちにとって「個がない」というのは感覚的にピンとこない。私は私であり、この現実を生きていくためには自己をある程度主張しなければならない場面もある。中には大多数に埋没してしまうことに恐怖を覚える人もいるだろう。しかし、縄文時代は個に重きを置かない社会だった可能性があるという。もう少し言うと、他者も自分も分け隔てのない世界ということになる。あなたも私も同じ存在だということだ。獲物が取れれば、仕留めた人が総取りするのではなく、すべての人に肉が行き渡るようにする。自分だけが生き延びられればいいという考え方は存在しにくい環境だったのではないかと私は思う。だって、厳しい自然環境に立ち向かうのに、ちっぽけで非力な人間が、ひとりで何ができるというのか。彼らも人間だからいろいろと思うこともあったはずだ。腹いっぱい思う存分肉が食いたいと思うことも、そりゃあ、あるだろう。だからといって、独り占めしてしまえば、ほかに飢える人が出る。だったらそいつが自分で仕留めればいいじゃないか、と思うが、人には運がいい時も悪い時もある。今日はたまたま最後の一撃を放ったのが自分だったけれど、次は違うかもしれない。その時、その人が独り占めしてしまったら今度は自分が飢えることになる。お互いさまなのだ。血縁によって営まれる集落が多数だったとは思うが、個よりも共同体。そんな人の営みがあった時代だったのではないか。

713名無しさん:2020/12/16(水) 12:31:11
>>現代は人間中心主義と言われて久しい。すべての生き物の頂点に人間が君臨し、自然は人間が支配するものだという考え方がある。宗教観の違いか、国の成り立ちの違いか、はっきりしたことは言えないが西洋ではこうした考え方をする人が多いと聞く。それに対して日本人は自然を支配するというよりは、「できれば共存したいよね」という考え方を持っている人が多い。これは縄文時代の世界観を現代風にアレンジしながら日本人の中に根付いた価値観と言える。
>>自己顕示欲の肥大化は自分自身を苦しめる
しょせん人間である。自然を支配することなどできないし、そもそもそんな考え方は傲慢の極みといえまいか。天災が起こるたびに人間のちっぽけさを痛感してきたではないか。縄文人も容赦なく起こる天災とともにずっと生きてきた。人間も自然も命のあり方として同じだから、誰が世界を支配するかなんて考えていなかっただろう。支配しているとすれば、それは見えない存在(超自然的存在)だけであり、それ以外のものはみな同じ。死ねば動物も人間も同じように骨になって土地に還っていくだけの存在なのだ。今を生きる私たちが、ソックリそのまま縄文人たちの世界観を取り入れることは難しい。そもそも生きている環境も違うのだから、無理はない。しかし中には「個」を強調することを強制される社会に、息苦しさを感じる人もいるだろう。行き過ぎた個の主張合戦に疲れている人もいるかもしれない。そもそも「個」を主張することを要求され出したのは、ここ最近の話である。自己顕示欲の肥大化は結局自分自身を苦しめるだけだ。言ってしまえば、そもそも一人ひとり違う人間なのだから、主張しなくても「個」は確立されていて、そのままの自分でも十分「個性的」なのである。だから、「ほかの人とは違う自分」をあからさまに追い求めず、「お互いさま」の精神で生きていくほうが、結果として、強くてしなやかな個人、そして共同体を継続できるのではないだろうか。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/256253?display=b
日本の過ちは全てを欧米風に変えたことかもしれない。とはいえ、私は農地改革で利益を得た側だからアメリカに恩があるし欧米のお陰で戦後の日本は発展した。縄文人は当時最先端の「弥生」の文明を受け入れながらも精神性に縄文を残した。結果、「日本」になった。欧米一辺倒を見直して伝統的な日本の価値観も発掘する時期に来ている。今は縄文人が弥生文明にであったような状況では?戦後、欧米文明から日本は沢山の事柄を学び現在までこれた。だがこのままでは精神性から「日本」が消えてしまうのでは?という気持ちがある。最近になって、李王朝に戻りたがる韓国人の気持ちがわかるようになった。反米、反西洋文明を掲げるつもりはない。だが生活が欧米風になるにつれ、精神性や家族制度も変わり個人主義、経済的な合理性を追求する社会に変わった。今まで昨日より今日はいいと進化に疑問を持たなかったが…新型コロナで欧米的な核家族化、個人の確立の先に何があるのか不安になってきた。

714名無しさん:2020/12/16(水) 12:35:06
●DHCに「差別だ」と批判あがる。競合他社を在日コリアンへの蔑称を使い批判
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5136b0f7b267dee57a9f00a4192315adc2fc91b2
なぜトランプ大統領が選挙にかち圧倒的な人気を誇ったか、マスコミはまだわかっていない。オバマ大統領の人種格差是正措置と称したアファーマティブアクションが逆に人々の怒りと憎しみを煽ってしまった。オバマ大統領は結果を平等にしようと介入したが、それがアメリカの一部国民に依怙贔屓だと見なされた。そのアファーマティブアクション(依怙贔屓)をやめる、と掲げて勝ったのがトランプ大統領。今の民主党の性急さ、強引さを見ているとせっかく競りかったバイデン政権も早々に瓦解しそうだ。
在日コリアンが差別だと騒げば騒ぐほど、今まで在日コリアンを気にしてなかった日本の多数派国民の怒りが大きくなる。それでなくともコロナで殺気だってるのに。こんなときに被害者だと言えばますます潜在的なヘイトが加速し国民は排外的な過激派に惹かれ始め、そのうち選挙の票として現れる。
眞子様と同じタイプの過ち。黙って時を待てばいいのに待ちきれずに見切り発車。自分の希望がかなう可能性をゼロにした上、その勇気や胆力が逆に作用して「国民に宣戦布告した」と否定的にとられている。もっと日本人の情緒を知り研究して動けば、何があっても庇ったりついていく人を確保できるのに。
雅子様は賢い。即位してから、貴人らしからぬ飾り気のない正直さ、人情の篤さ(縄文人的な性格)を打ち出して国民から「助けてあげなきゃ」「支えてあげたい」という気持ちを得ることに成功した。オープンに弱味をさらけ出すことで、弱点を強さに変えたケース。縄文人と弥生人どちらも日本を作った。経済観念がしっかりした弥生人がいなければここまで豊かにならなかったし、戦に強い縄文人が居なければ元寇で植民地にされていた。どちらも自分にはない良さをもつ、と気づけば敵じゃない。
海外の工作員か日本にいる在日コリアンかはわからないが、騒げば騒ぐほど異質性が悪目立ちして分断を生む。日本人は攻撃されない限り仕掛けない。少数派として戦いを選ぶのではなく、静かに暮らしたければ騒がない方が差別されないと思う。マスコミや在日が権利を求め騒ぐと、そのうち日本にもトランプ大統領が登場する可能性がある。

715名無しさん:2020/12/16(水) 15:17:57
●【独自】「テラハ」木村花さん自殺、「いつ死ぬの?」と中傷した男を書類送検へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39bdd662f62e6f979d1f06d9a56886a62d882807
菅義偉首相も打つ手がことごとく裏目に出ていてかわいそうになってきた。タイミングのずれもだが演技が下手くそ。内向的で芯の強いところも頑固、意固地だととられている。今はちゃめっけを出すより、ただひたすら「すみません」と「ありがとう」で通すしかない。コロナ初期、安倍前首相はそれで時間稼ぎしてスタッフを守った。はじめはマスコミと一緒に(コロナ対策がまずいと)首相批判していた人も段々「こんなに謝ってるし。首相も休みなく出勤してるのに、執拗に叩くマスコミや野党はなんなの?」という反野党・マスコミ気運が出てきた。それが退任発表後、異例の高い(70%近い)支持率になってでた。国民側も自分達が為政者に甘えて無理を言って首相をサンドバックにしたことに気づいた。国民に罪悪感があったから批判されて辞めた安倍首相の後継でも高い支持率でスタートした。
それなのに「安倍晋三の外交遺産」を放棄して公明党路線でいったから、私のような盲目的な自民・安倍信者は面白くない。菅義偉首相が外交は弄らず、以前のスタッフに任せれば保守も応援したと思う。外交も内政も全てリセットして一からスタートし出したからビックリした。中国にノーと言えずウロウロする様子を見て、自民党の熱狂的岩盤支持層も呆れてた。それを感じ取った閣僚たちが言うことを聞かなくなった。現在菅義偉首相の指名で閣僚になった人も、今の首相に忠誠を尽くせば不利になる風向きを感じれば、次の選挙(支持者の意向)を優先する。菅義偉首相にしたら「閣僚に任命された以上、未来の選挙を気にせず今いる場所の仕事を全力でこなせ」と腹が立つだろうが…。菅義偉首相は風向きを察知する能力がない。安倍氏は民意ね風向きを察知する能力が高かった。世論の風向きに異変を感じるやいなや、プライドを捨てて国民に土下座し閣僚や官僚を国民の非難から守った。「国民が選挙で選んだ議員だから国民にも責任がある、為政者側に土下座する必要はない」は正論。だが今の国民はコロナで錯乱していて道理や正論が通じない。
首相が不手際(?)を詫びて、自分は国民より下だと恭順を示せば飽きてそれ以上攻撃しない。「弱いものいじめはみっともない」という暗黙の了解があるから、謝ればそこから先も執拗に叩き続ける方が偏狭だとなる文化。
トランプ大統領は往生際が悪くて彼に熱狂していた民がさめた。バイデン候補による不正があったかなかったか、わからない。だがポピュリズムの本場アメリカの政治家は「民意」に敏感。正義か民意のどちらかを選べと言われたら民意をとるだろう。共和党はトランプ大統領時代「正義より民意優先」作戦でロシア疑惑、ウクライナ疑惑を潜り抜け何度も救われてきた。ロシア疑惑ではモラー報告書を公開すればトランプ大統領は有罪だったろうが、当時の国民は調査結果の公開よりトランプ大統領が執政し続ける方を選んだ。「民意」なしで訴追しない、調査結果を公開しないと特別検察官が単独で決められるとは思えない。今回民主党がやったのはトランプ大統領を担いだ共和党がした作戦と同じ。真実や正義より民意を作った方が今のアメリカでは勝つ、これは共和党がトランプ大統領を守るために始めたやり方。それを民主党にやり返されただけだと感じた。その時々で正義を決めるのは民意…ある意味アメリカらしい。 ロシアは今回民意操作に失敗した。資金不足やコロナでかはわからないが。

716名無しさん:2020/12/16(水) 15:31:51
そしてトランプ大統領が再選しないことで北朝鮮とアメリカの国交樹立は完全に破綻。アメリカが北朝鮮から手を引いたことで、北朝鮮は完全に中国支配下に入った。現在飢餓に苦しむはずの北朝鮮で軍拡が進んでいるのは、ロシアの支援でなく中国によるもの。今までトランプ大統領が居たから、北朝鮮vs日本だった。ようやく日米vs北朝鮮中国になった。韓国保守が態度を決めずにいつまでもウロウロしていると、中国との間にあった北朝鮮という地政学的な盾・緩衝地帯がなくなった今、いつでも米中の戦場にされる可能性がある。アメリカCIAは北朝鮮の血統キムハンソル保護情報を再び流し始め、韓国に呆れていたハリス大使が異例の韓国擁護を始めた。韓国にはまだ利用価値があると、アメリカ国防総省と国務省が判断したからだろう。
またアメリカに韓国の子守りを押し付けられるが、北朝鮮とアメリカの国交樹立よりかなりマシ。もし北朝鮮アメリカが国交樹立していたら…考えたくない。北朝鮮のミスは核兵器放棄と引き換えに投資を受けると判断できなかったこと。現在、核兵器は使いようがない。屑鉄を大金で買うと言い出したアメリカトランプ大統領の言葉に偽り、罠があるのでは?と裏を読みすぎ、トランプ大統領を信じられず北朝鮮は失敗した。トランプ大統領は北朝鮮と国交樹立すれば勤勉で質の高い人材を超安価で確保できると期待していた。ビジネスマンだから安保バランスを気にしてない。日米と協力して韓国主導での半島統一を目指した朴槿恵大統領を北朝鮮金正恩・ロシアプーチン大統領が引きずり落とし、北朝鮮が文在寅大統領を帝位につけた。だが金正恩がもっと高い値段で売れるはずだと売り惜しみしているうちにトランプ大統領というボーナスタイム終了。ロシアはコロナで資源価格が下がったこと、リビアでトルコに負け、ナゴルノカラバフでもトルコに譲歩。ロシアの衰退で機会をうかがっていた中国は北朝鮮を戦争せずに手に入れた。
中国は暗愚な習近平個人をのぞけば、本当にしたたかな戦略のうまい国。習近平は煬帝同様、中国国内の身内に裏切られ失脚するだろう。彼が台湾に侵攻すれば、中国を国連安保理から追放するよい名分を得られる、と日米は手ぐすねひいて待っている。早く習近平を失脚させなければ自暴自棄になった習近平が暴発、日米に攻撃の口実を与える。だが無理に習近平排斥をやると習近平シンパが(今度は自分達が粛清される)と死に物狂いで抵抗する。そうなれば中国が国共内戦時代のようになる。日本と違い中国は仲間割れで定期的に滅びる国だ。
米中どちらにつくか迷う菅義偉首相の決断を待ちきれず、先日岸防衛大臣が中国が台湾に侵攻したらアメリカと共に中国征伐に加わると宣言。安保オンチのトランプ大統領に見切りをつけたアメリカ軍と同じ状態に。菅義偉首相は官房長官時代、お払い箱にされないよう自分がいないと回らないような組織に改変し次の官房長官候補、自分の後継者を育てなかった。「菅義偉政権には(菅義偉という)名官房長官がいない」という記事をみて自分の存在感や影響力を維持するため後進を育てなかった彼らしいカルマだなと感じた。多分菅義偉首相は、二階氏に担がれるまで自分が総理大臣になるとは思っていなかった、野心もなかったのだろう。
自分の地位を守るために(下剋上を恐れ)他人を信用せず、優秀な部下や後継者を育てなかったのが仇となった。他人は裏切る、殺れるときに殺らないと自分が殺られるというのが前提のマキャベリズム信奉者の限界は、仲間・身内を増やせないこと。
異質な弥生と縄文とが手を組んだ日本。中国大陸は弥生と縄文みたいな共存・すみわけを選ばず徹底的に「殲滅」を選ぶから、わかりやすい外敵がいないと内側から崩れる。菅義偉首相は(政敵を)殺らないと自分が殲滅されるという大陸的な価値観の持ち主。
中国同様国内政争の激しい台湾で、李登輝があっちについたりこっちについたりしながらも最後まで止めをさされなかった、殲滅されなかったのは、彼自身が政敵に対してやり過ぎなかった(殲滅しなかった)からだろう。そういう意味で日本的な知恵をもった人だった。台湾も日本と同じく内省人(先住民)と戦後中国大陸から来た外省人が共生し作った国。不思議と共通点がある。

717名無しさん:2020/12/16(水) 22:46:25
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●免疫学者が新型ワクチン有望報道を憂慮する、これだけの理由
>>実は、これは大間違いなのです。ワクチンの効き目は有効率という指標で比較します。新聞やテレビ局の多くは「ワクチンの予防効果が90%」と報じていますが、もしファイザーが報じている数字が正しければ、「ワクチンの有効率が90%」とすべきなのです。ワクチン有効率は次の式で計算されます。
 ワクチン有効率 =[1-(接種者罹患率/非接種者罹患率)]×100
 この式を見ただけではわかりにくいでしょうから、具体的な数字を使って説明します。
たとえば、一定期間において、新型コロナウイルスワクチンを接種した人100人(接種者)と接種しなかった人100人(非接種者)の感染状況を比べます。もし、ワクチンを打ったにもかかわらずCOVID-19にかかってしまった人が5人いたとすると、接種者罹患率は5%となります。一方、ワクチンを打たなかった非接種者100人中、COVID-19にかかった人が50人いたとすると、非接種者罹患率は50%となります。これを上の計算式にあてはめると、ワクチン有効率=(1-5/50)×100=90%となり、このワクチンの有効率は90%ということになります。別の言い方をすると、「ワクチン接種を受けずに発病した50人の90%、すなわち45人は、接種をしていれば発病を防げた」ということになります。一方で、この例では、ワクチンを打たずとも50人はCOVID-19に罹らなかったということになります。
>>繰り返し説明すると、有効率90%ということは、非接種者と比較して、接種者の発病率(リスク)が「相対的」に90%減少した、ということです。すなわち、非接種で発病した人の「90%」は、ワクチン接種をしていたら発病しなかった、ということです。直感的にはなかなか理解しにくい概念ですが、「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」とは全く別の概念であることがご理解いただけると思います。はたして、この記事を書いた方がどこまで有効率を理解されていたのでしょうか。多くの記事は有効率ではなく、予防効果という言葉を使っていました。私は多くの執筆者が「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」と思い込んで記事を書いたのではないかと疑っています。
>>「多少間違っていても、ワクチンの有効率が高いことは喜ばしいことであり、目くじらを立てる必要はない」そう思われる方があるかもしれません。確かにワクチン有効率が90%というのは極めて高い数字です。たとえば、インフルエンザワクチンは効き目が悪いことで知られており、年によっては有効率は30%しかありません。臨床試験の分析が正しければ、ファイザーやモデルナのワクチンはきわめて有望ということになります。事前の予想では、開発に成功しても、有効率はインフルエンザワクチンと同程度で、重症化予防にとどまるぐらいだと考えていましたが、ファイザーとモデルナの調査が正しいとすれば、それ以上の効果がありそうです。有望なワクチンが開発されていること自体は喜ぶべきことですが、その評価については慎重であるべきです。私が憂慮しているのが、ファイザーもモデルナとも、臨床試験の最終段階である第三相試験が完全に終了していないにもかかわらず、暫定値を発表している点です。発表された有効率は、今後、臨床試験が進むにつれて変わる可能性がある仮の数字なのです。ファイザーは11月18日に最終分析の結果を発表しましたが、1週間報告を遅らせていれば、暫定値など発表する必要はなかったはずです。またわずか中間報告から1週間足らずで最終報告に至っていることにも不安を覚えます。わずか1週間では、後述する重大な副反応の詳細な分析などは困難ですから、あまりに性急という印象は否めません。「これまでのワクチン開発に関わるルールは、第三相試験すべてが終了するまではワクチン接種群、非接種群の内訳やそれぞれの感染者数などを明かさないというものでした」。というのは、次の理由です。最近は第三相試験の途中で中間データを発表することはあるのですが、それは、たとえば「ワクチン接種群の成績が極めて良かった時に、それ以上試験を継続すると、非接種群が不利益を被る」というようなことが起こる可能性があり、これを避けるために、第三者委員会(DMC:データモニタリングコミッティー)が中間データを評価することになっているのです。

718名無しさん:2020/12/16(水) 22:54:06
>>ところが、このDMCは治験実施側が指名する3名から成るために中立性が疑問で、必ずしも公平な判断をしていないと思われることがあります。今回もこのDMCを通して中間データの発表があったのですが、総被験者数、感染者数にワクチン有効率の数字を出しているために、結果的に割付け情報の中身が見えてしまうという結果になっています。ところが、本来は、割付け情報の中身を出すということは治験の盲検性が失われることになります。今回は、割付け情報の中身を推定できるような形で数字を出しているので、グレーゾーンですが、私は、禁じ手に近いと判断しています。もし、結果を明かすとすると、それは政治的、経済的など、何らかの意図があると疑われます(ex. 自社製品に注目をひきたい、株価を上げたい…etc.)。私は、全世界が待望しているCOVID-19向けワクチンであっても、従来の原則は守るべきだと考えます。
 第三相試験は大変厳密なもので、ワクチン接種群とプラセボ(偽薬)群の2つのグループに分け、医師にも被験者にも(本物か偽薬か)のどちらを打っているかを明かさずに行います。これを「二重盲検法」といいます。「ワクチン接種を希望している人にも偽薬を飲ませるなんて!」と思われるかもしれません。でも、ここまでやらないとバイアスを排除できないのです。もし、患者さんや担当医が事前にワクチンを接種していることを知っていたら、ワクチンの感染予防や重症化予防の効果を過大に評価するなどのアナウンス効果が生じてしまうのです。参加している医師や患者さんが報道によって治験の内容を知れば、当然バイアスが生じ、検査の厳密性を損なう危険があります。患者さんが「90%以上の予防効果がある」と報道されているワクチンを接種していると知れば、「それほど有望なワクチンなら自分にだって効くはずだ」と思うでしょう。一連の報道は、調査結果に無視できない影響が出るでしょう。もう1つ、気になる点があります。この中間調査も最終調査も、発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目で行っていますが、これは短すぎると思います
>>ワクチンには特異的に獲得免疫を刺激する効果と、非特異的に自然免疫を刺激する効果の両方があります。2回目接種後のわずか7日目ではどちらの効果もおそらく出ているはずで、これがはたして今回のワクチンの新型コロナに対する特異的効果なのかは判定できません。もしかすると、抗体が関与しない自然免疫のみで感染が予防できたのかしれません。2回目の接種後のもっとずっと後になってからでの判定でないと、発症予防効果のデータは解釈が困難です。また、これは安全性確認も同様です。脳炎や神経症状など免疫学的な理由によって起きる副反応は接種後2週間ぐらいから出てくるものもあります。この点からも、 発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目 で行うのは適当ではないと思われます。
>>仮に有効率が高いワクチンであったとしても、重篤な副反応が起きる可能性は残ります。ワクチン接種で重篤な副反応が起きる頻度は100万回に数回程度です。ファイザーの第三相試験は4万3538人が参加していますが、ワクチン接種者はその半分の2万人超です。したがって、2万人超で重篤な副反応の有無を判断していることになります。この規模では副反応のリスクは正確にわかりません。これまで開発されたワクチンの歴史をひもとくと、マウスなど実験動物を対象とした「前臨床試験」から承認まで行く確率はわずか4%です。承認されなかった96%の多くは、免疫反応はあったものの重篤な副反応があることがわかり、承認が見送られたものです。感染者を治療するために用いる抗ウイルス薬と違い、ワクチンは、健康な人が予防効果を目的に接種するものなので、通常の医薬品以上の高い安全性が求められます。
 ワクチン接種によって起こる抗体依存性免疫増強(ADE)が本当にないのかも気がかりです。ADEとは、過去の感染やワクチンによって獲得した抗体が再び感染した際に悪く作用し、重篤化する現象です。実はコロナウイルスのワクチンではADEが発生しているのです。ただし、これは人間を対象にしたワクチンではありません。
 実は、ネコにもコロナウイルスが存在します。ネコのコロナウイルス感染はひどい消化器症状を起こすことから、1990年代にアメリカでワクチンが開発されました。ところが、このワクチンを投与したネコでは、抗体が出来るものの、ウイルス感染は予防できず、発症後にかえって重症化したのです。ADEです。ワクチン投与できた抗体は、予防効果のある善玉抗体ではなく、感染を促進させてしまうようないわば悪いことをする悪玉抗体だったのです。このようなことがヒトを対象にしたワクチンでも起きる可能性があるのです。

719名無しさん:2020/12/16(水) 23:27:44
>>今回の第三相治験では、新型コロナに感染したことがない人を被験者にしています。必然的にADEの可能性は調べられませんから、販売後に調査するしかありません。ただし、ワクチン接種群でも少数に感染は起こるはずなので、ADEが起こる可能性はありますが、頻度が少ない場合にはよほどワクチン接種群の数を増やさないとADEがみえてこないことになります。ワクチンが臨床に安全に使用できるようになるまでは、いくつもの関門があり、第三相試験とはいえ、認可される前に発表された製薬会社の情報だけで大喜びするのは、いささか脳天気すぎるように思います。ファイザーやモデルナだけでなく、世界中の多くの製薬会社がワクチン開発に参入しており、こうした勇み足が安全性の低いワクチンを世に送り出すことに繋がらないのか危惧しています。米食品医薬品局(FDA)が認可すれば、ファイザーのワクチンは年内にも実用化される見込みです。同社は、日本政府とも1億2千万回分を供給することで合意しており、早ければ来年前半にもワクチンを接種することができるようになるかもしれません。仮に新型コロナウイルスが承認され、接種できるようになったとしても、私は、しばらく接種を控えるつもりです。トランプ大統領はタイムワープ作戦と称して、ワクチン開発を急ぎましたが、医薬品である以上、最低限守られなければならないルールがあります。私には、有効性を発表したいずれのワクチンも、いささかルールを逸脱し、急ぎすぎているように思えてなりません。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b21ab8ef9cdd160dfa00ca8ab106baaf4e842ceb?page=4
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●新型コロナワクチン 塩野義製薬、治験入り 国内製薬大手で初
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7b4a920968522fce6261552fa7d6fc3eabc6985
ワクチン接種したらだす免疫パスポートとか完全じゃないとこの記事でわかった。スペインも抗体検査で人口の10%が罹患済み疑い。「470万人が感染しても170万人しか公式には確認されてない→感染しても治ってる患者が多数いる→感染力が強いから積極的な検査や隔離には意味がない→スウェーデン式の集団免疫しかない」の科学的な裏付けになるのでは。宮坂教授と押谷教授の発言や予測はいつもに当たる。信頼している宮坂教授が「私は様子見する」というなら私も「様子見する」方に賭ける。もしワクチン接種が強制なら国産ワクチンの方が国内の製薬会社に寄与できるから、国産まで待ちたい。本来なら数年かかる開発がこんなに早いのはオリンピック用だろう。見切り発車で海外から高いワクチン買うより、感染させて抗ウイルス薬、重症になったらステロイド…集団免疫の方が安全で安いと思う。今まで動物の本能・勘だけで新型コロナ情報を取捨選択してきた。今回も宮坂教授の仮説に賭ける。宮坂教授は他者をいたずらに怖がらせるような事を発言する人じゃない。今回は海外の製薬会社ににらまれ自分が損するの覚悟で言ってくれてる。日本の船長が運の良い安倍晋三首相から運の悪い人になってから、日本の運が…。「冬になって感染拡大したのは菅義偉首相のせいじゃない」とわかっている。でもなんか運が下がっている気がする。

720名無しさん:2020/12/17(木) 13:31:43
もしトランプ大統領が勝っていたら中国政府が発行権利をもつ人民元が世界の基軸通貨になっていただろう。トランプ大統領は世界各地に置いている駐留米軍を引き上げたがっていたが、今すぐ引き上げたら基軸通貨ドルから強制執行力(軍事力)がなくなるからどの国もドルを手放す。世界が保有するアメリカ国債は紙切れになり、世界経済は大混乱、ハイパーインフレでWW1後のドイツやベネズエラみたいになってただろう。トランプ大統領はどうしても勝ってはいけなかったのに、選挙で勝ったからややこしくなった。「民主党勝利」はアメリカ軍やアメリカ政府がまだ世界の用心棒として活躍する意思を示した。基軸通貨ドル、ドル経済圏を維持するために必要な措置だった。
私の恩師は2017年に「トランプ大統領はアメリカをデフォルト(破産)させるつもりじゃないか?」と疑っていた。金本位制度をやめた後、市場に増えすぎた金の裏付けのないお金。ドルの通貨発行権をもつアメリカが一度破産すれば、外国がもつドル資産、日本が世界一の保有を誇るアメリカの国債など対外債務を(アメリカ政府が破綻したからと)踏み倒しチャラにできる。アメリカは外国に借金なくまた始めからやり直す、と。天然資源があり食糧生産が盛ん、土地が広大なアメリカは破産で一時的に混乱はしても滅亡しない。借金を踏み倒しても軍事力は世界一だから誰も逆らわない。戦後の日本や韓国、アジア諸国をみればわかるように、新体制に変えたいときは、一旦徹底的に旧制度を破壊し尽くしてスタートした方が政権側に足かせがなく国家運営がやりやすい。今回トランプ大統領が当選したら一番ヤバイのは目一杯アメリカ国債を買わされ、改憲できないでいたいた日本だった。
日本と同じくアメリカの国債を買っていた中国。だが中国政府は人民元の通貨発行権を持っていて、2018年人民元はSDR通貨のひとつになり、人民元での原油先物取引が始まっていた。中国政府(人民元)はいつでも基軸通貨ドルにとって代わる準備をしていた。基軸通貨がドルから人民元になる→世界のルールが「アメリカルール」から「中国共産党ルール」になる。21世紀の現代に、かつて世界の大部分を支配したモンゴル帝国があらわれる。
現代では物々交換をしていた昔と違い、通貨=信用。トランプ大統領の再選でアメリカ政府の信用がなくなれば、世界各国みんなが人民元を使う。中国は息を吹き返す。外貨準備をドルで用意しアメリカの国債を買いまくってた日本政府も破産しただろう。
もしトランプ大統領になりアメリカがデフォルトすればコロナ不況やプラザ合意どころじゃない。世界はWW2戦後状態になっていた。多分…民主党やアメリカ政府が手荒な真似をしなきゃならないぐらい、トランプ大統領は得票してしまっていたのでは?アメリカは資源も土地も食料もある豊かな国。開拓時代同様、一から始めるだけだから、トランプ大統領が当選しても損はない。むしろ対外債務を踏み倒して借金ゼロにできる。破産して無一文になるのはアメリカの国債を持っていたり、アメリカドル立て債権を持っている国。今回は一時的に何とかしたが…「次のトランプ大統領」が出たらなんとかできないかも。

721名無しさん:2020/12/17(木) 13:47:19
だからこそワクチンもアメリカ頼みでなく、日本で作れる技術を確立しておく必要がある。
今回のアメリカ大統領選挙でアメリカ国民は「もう世界のNo.1じゃなくていい」「鎖国したい」「自国で細々と食っていければいい」という民意を示した。
アメリカ政府をデフォルトさせ世界にある借金を踏み倒す、軍事力を増強し債権国に取り立てはさせない。それを狙い2017年当選以来、国債を刷りまくり海外に押し売りして、原資なき減税で国内の景気を上げ人気を獲得したのがトランプ大統領。
借りた金を贈与だと言い切って債権者を無視する…小室さんと同じことをアメリカ共和党もやろうとしていたと思う。トランプ大統領と共和党がアメリカの対外債務を踏み倒せば現在と未来のアメリカ国民の為にはなるだろうが…。変え方がナチス・ソ連・中国共産党のように強引で急すぎる。トランプ大統領は日本経済や世界経済への影響を気にしてない。まるで眞子様が国民を気にしてないように。
眞子様が小室さんに入れ込んでお金をあげるのも眞子様のお小遣いのうちなら自由。だが小室さんの金遣いの荒さを見ると、このままいけば皇室資産にも手をつけ使い込む可能性がある。
人命は地球上の何より重いと福田赳夫氏は言ったが…「秋篠宮殿下や眞子様の命」と「国民の象徴であり2600年続く皇室制度」どちらが重いのか、今、私にはわからない。
「借金は踏み倒し逃げ切った方が勝ち」「騙される方が悪い」こういう価値観の伴侶を内親王殿下が信頼し、このまま「皇族なれども結婚の自由が最優先される」なら「(国民が政府に払う)税金も踏み倒して払わない方が勝ち」の完全な弱肉強食社会、戦国時代になる。生まれながら皇族である眞子様と小室さんが結婚すれば、日本の伝統的な考え方・法秩序・精神文化にまで大きな影響がある。
眞子様がどうしても正式に入籍したいなら国民とも親兄弟とも離縁してほしい。個人的には眞子様付きの皇室経費で職員として雇い、愛人にするのが一番現実的で穏便だと思う。秋篠宮殿下みたいに外国に愛人がいても(入籍しないなら)国民も今のまま見て見ぬふりできる。「入籍」は伝統的なイエ制度の産物。昔の皇族と今の新しい皇族とは違う、皇族にも国民と同じ人権があると眞子様がお考えなら、古くさい家父長制、イエ制度にとらわれない「事実婚」の方がいいではないかと思う。現代は入籍せず同棲、シングルで出産している人もいるし昔より社会の偏見はへった。眞子様の生まれやお立場から「結婚」は容易でないと今回の件で理解したから国民は(皇族と民間人が同棲しても)「公務さえしっかりなされば」と黙認するだろう。「国民に賛成されて結婚する『イエ同士の繋がり』より『個人と個人の繋がり』が大事」といいながら、家と家の結び付き制度の権化たる「結婚」にこだわるところ、ダブルスタンダードな部分がよくわからない。

722名無しさん:2020/12/17(木) 14:19:23
●「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解
>>過剰な対応が医療現場を圧迫している?
「実際、神奈川県の当局者も、こうした措置により『新たに入院する人を半分程度に抑えられるのではないか』と話している。言い換えれば、本当に入院が必要な人の2倍もの患者を医療機関は抱えていたわけで、これでは現場が逼迫するのも無理はないし、こうしたことは神奈川県に限ったことではないのではないか。その意味では、新型コロナをSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)と同様に扱う感染症法の『二類相当』への指定をいまだに続けている悪影響は、ことのほか大きい。また、大阪の十三市民病院のように、重労働で感染リスクが高いにもかかわらず、賃金が高いわけでもない上にボーナスがそれほど出ない……待遇面を理由に、医療従事者が現場から離脱するケースが最近増えているが、これはコロナによる医療崩壊というより、病院経営の問題でしょう。ただ、春先の第1波から懸命に治療にあたってくれている医療従事者に報いるのは当然だし、国は早急に手当するべきです」
>>自説を唱え始めた「コロナ懐疑派」の研究者たち
――感染者増を受けて、テレビに出演する専門家の大多数は、これまで以上にコロナの恐怖を説いている。一方、アカデミズムの世界では「コロナ懐疑派」の研究者たちも、自説を唱え始めているという。例えば…。
・第2波が到来した7月時点で、「新型コロナに対して抗体の発動が非常に遅いのは、毒性が弱いため生体が抗体を出すほどの外敵ではなく、自然免疫での処理で十分と判断しているから」と説いた高橋泰・国際医療福祉大学大学院教授
・「新型コロナはウイルスのなかでは、多少厄介な程度」で「感染しておくほうが、むしろ有利。自粛などしないで、ふつうに生活を送ればいい」と抑制政策を一蹴した免疫学の「世界的権威」、奥村康・順天堂大学特任教授
・「日本はすでに集団免疫を獲得しているので、欧米に比べ極端に死者が少ない」と話す上久保靖彦・京都大学特定教授
・「(抗体を)持たない人でも、自然免疫をしっかり持っていればそれほど心配しなくていい。抗体保持率=感染者の割合、ではない。保持率だけを見て、一喜一憂すべきではない」と主張する宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授といった面々だ。
>>テレビに出る専門家にウイルスのプロはいない」
宮沢氏もそんな1人なのだろう。「テレビに出る専門家に、ウイルスのプロはいない。私は本当のことを言うから、先日も決まっていたテレビ出演が流れたばかりです(苦笑)。新型コロナを巡っては、政策は世論に引っ張られ、世論はメディアに誘導される。そんな現状を覆さないと、日本経済は取り返しがつかないことになり、コロナによる死者を遥かに上回る経済死が出かねない……。今や、肩書きだけの専門家はコロナの恐怖を煽るばかりだが、そんな専門家より小林よしのりさんがウイルスを深く理解しているのは、少なからず驚きでした。協力して、何とか閉塞した日本を変えていきたい」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa8a3fbb5a44790828b0171a4f555cf7bb32bd77?page=5

723名無しさん:2020/12/17(木) 15:57:34
「新型コロナは深刻な脅威」論を見るたびに、海外に行って狂犬病の犬に噛まれたら致死率100%、HIVだってAIDS発症を遅らせることはできても致死率100%。怖い感染症だと教育し、感染を防ぐ確実な方法がわかっていても、感染してしまう不運な人は現在も沢山いる。狂犬病やHIVは若くても持病がなくても必ず死ぬ。それよりはましじゃないかと思う。だがコロナ脅威論であふれたインフォデミックになってる世間が怖くて言い出せない。恐れた方が誠実で優しいいい人のように見えるよう報道しているからか、死に立ち会わない、死を知らない現代人の特性かはわからない。コロナでインフォデミックに陥る世間を見ているとフーコーのいう「『正常』とは多数派勢力を示し、『狂気』とは集団内の少数派に(便宜的につけられた)名前」仮説を思い出す。どんなに科学的な事実や観察に基づき自説を展開しても、自分が少数派なら異端にされ、「正常」な多数派に非難される。徳川家康は「どんなにアホな話でも最後まで聞いてやれ。でないときちんとした内容を話すものまで居なくなる」と言っていたから、恐怖を煽ってるだけにしか見えない報道も無理矢理排除はできない。だからこそ相手の話している内容がアホな話かきちんとした内容、聞く側が判断しなきゃならない。国民は小室さんの言い分を完全に信じる眞子様状態。愛する小室さんがいうことなら真実と信じるように、マスコミが言うなら真実だと思い込んでいる。現実をみるより幸せな夢にすがりたい気持ち、自分が見たいように見る習慣は私も同じ。痘痕も靨ぐらいの「ポジティブ変換」なら人生にとってプラスなぐらいだ。だが現実から離れて過ぎて完全に空想世界の住人になるのは危険。それが少数派なら問題ないが、集団内の多数派になって引き起こされたのが毛沢東による大躍進政策。ホロコーストで殺害された600万人(?)を上回る4500万人死亡という負の遺産を世界に残した。カンボジアではポル・ポト時代、国民の20%〜25%が死んだ。
人類は感染症や飢饉で何度も淘汰され生きてきた。死を遠ざける社会=生と向き合わない社会。そうなると「アメリカ政府の死」は再生に繋がったかもしれないが。トランプ大統領は自分の会社が何度破産しても誰かがどうにかしてくれた、一方、彼に投資して破産した債権者がいることに気づいていない。いや、気づいてもそれが身内じゃないなら気にしない。2016年トランプ大統領の当選でアメリカは一度「不渡り」を出している。二度目の不渡りを出せば破産。そして2020年、体当たりで「不渡り」を阻止したアメリカ政府関係者に感謝している。
新型コロナ関係の情報を見て、日本国内の死者数の推移を見ていたら4、5月頃には「ただの風邪だ」といったトランプ大統領の認識が正確だと感じた。だが彼の失点は「狼少年」だったこと。今回は真実を言ったが何度も不正確な情報を発信していたから、聞く人が半信半疑になっていた。WSJ記者が2017年に「トランプ大統領、あんまり冗談(ホラ)ばかり言ってるといざって時に信用されなくなるからもっと慎重になった方がいいよ。話を膨らませすぎだよ」と書いていたが…今回は彼が「本当なんだ!」と言えばいうほど不利になった。もし彼の「不正選挙だ!」という呼びかけに応じ、トランプ大統領支持者が蜂起したら天安門事件のように内戦になっていた。それを制圧して恨まれるのは、さすがに嫌だとエスパー国防長官が逃げ出した。そこで勝敗が決まった。トランプ大統領に軍歴があって軍から人望があったなら、選挙結果は違ったかもしれない。だが彼はあまりにも多くの軍関係者を虐めすぎやり過ぎていた。バスティーユ襲撃を呼び掛けたが、兵士は動かなかった。2017年11月アメリカ軍が作戦を組んでDMZトラブルを通じ、韓国軍に打倒北朝鮮の蜂起を呼び掛けたが応じなかったのと同じ。トランプ大統領の作戦は不発に終わった。

724名無しさん:2020/12/17(木) 15:59:44
裁判など司法関係者もアメリカに内戦が起きるかどうか、自分達が左右していると感じ苦痛だったと思う。モラー検察官が訴追断念した時と似ている。トランプ大統領選挙陣営がロシア政府と大統領選挙で共謀していたかは明らかにされなかったが、トランプ大統領によるロシア疑惑の調査を止めようとする「司法妨害」罪は次々と起きる解任劇から明白だった。だが特別検察官はアメリカの分断を招きかねないと政治的な判断から「不起訴」にした。2020年大統領選挙不正疑惑で起きたことも、政治的な判断からじゃないかと予測している。アメリカの司法関係者は日本と違い選挙(民意)で選ばれる。司法もまた大統領選挙とは違う「民意」の反映だと思えば、司法の判断に従うこと=民意に従うこと。
トランプ大統領陣営は自分達が使った作戦を民主党やアメリカ政府に応用されただけ。それまで「プロセスや手続きの正当性は関係ない。重要なのは結果だ」と言っていたのはトランプ大統領側だから仕方ない。自分がされたら嫌なことを相手にし続けた結果、相手がそっくりそのまま自分のやったことをやり返してよこしただけ。世紀の決戦、絶妙なタイミングでスパイ小説の大物ジョンルカレが12月12日に逝去。世界大戦は一旦小休止だ。正直、トランプ大統領側と民主党・アメリカ政府、どちらの判断がよかったか、わからない。多分死にかけのアメリカを延命しただけだと思う。だがアメリカ司法が決めたことに日本が口を出すのはなんかおかしいと思うから黙って見ていた。日本の右派論客が民主主義の危機だと騒いでいたし、そうかもなとは思うが…ロバートモラー検察官による調査報告書が共和党の要請で非公開になり、議会での弾劾裁判を人数で押しきった時点で「民主主義」「法の支配」は死んでいた。今回は正式に死亡確認したぐらいのもんだ。

725名無しさん:2020/12/17(木) 17:48:49
●慰安婦誤報で敗訴「植村記者」が「安倍前総理」に逆ギレ 「投稿を削除しなければ法的措置」
>>先の司法記者によると、「植村サイドは、安倍さんの投稿は事実誤認で、名誉毀損、民法上不法行為だと言っています。一連の裁判では、櫻井さんらが“捏造”と書いた真実相当性、すなわち捏造と確信したことに相当な理由があると認められたものの、“記事が捏造だとは認定されていない”というのです」安倍前総理の書き込みは結局、通知書の“期限”前後に削除された。
「安倍さんの投稿にも脇の甘さがあったにせよ、植村さんのやり方はいただけない。敗訴確定で、矛先を変えて“逆切れ”した感があります」 朝日新聞のOBは、次のように嘆息する。「植村さんは『週刊金曜日』の社長兼発行人。自身の主張を展開できる言論機関を持つ言論人でもあるんだから、言論には言論で戦うのが筋です。なのにいきなり内容証明を送りつけて“消さなければ訴えるぞ”などとやるのは、言論弾圧にほかなりません。はっきり言って姑息。慰安婦誤報に関する彼の活動は、もはや“運動”になっていやしませんかね」前総理はその運動に屈した格好に見えなくもないが、関係者が明かすには、「当の安倍さんは“別に屈しているわけではなく、煩わしいから削除した”とのことのようです。おおかた、面倒臭い人とは関わり合いになりたくないという単純な話でしょ」そんな空気を感じ取ったか、多くのメディアは植村氏と前総理との通知書バトルを黙殺。通信社1社と地方紙1紙が報じただけだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80815485559321225a21405d8b8fb5e19ebe6671

その人が本当に「民主主義」を理解しているかどうかを知るには、異なる意見、討論への姿勢を見ればわかる。本人の主義・主張より、異見・反対者・政敵への対応に「人間の本質」「器の大きさ」がでる。民主主義は数で押しきることじゃない。個人ごとに異なる意見や考え方の違いを「どういう理由からお互いの意見が違うのか」「意見が違うことで現実的にどんな損失があるか」「(意見を摺合せ歩み寄ることで)利益になるなら何をどう調整すればいいか」を話し合って解決すること。2019年トランプ大統領に対して起こされた弾劾裁判。共和党が「数の力」で弾劾裁判を押しきって、民主党側の証人喚問要請を却下した時点で、アメリカの民主主義は機能停止していた。2020年大統領選挙以前からアメリカの民主主義は既に死んで、力で解決するやり方に変わっていた。

726名無しさん:2020/12/17(木) 18:01:18
●ポスト・コロナの感染症、「はしか」の大流行が懸念される理由
>>今度こそ「世界で最もワクチンへの信頼の低い国」という不名誉な称号を返上したいところだ。
(監修/ナビタスクリニック理事長、医師 久住英二)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c7c031797384662c09d819909a21b467ea1aa76?page=1
久住氏は3月に「火葬場は新型コロナで死体だらけ。でも政府は新型コロナによる死者を隠蔽してる」とSNSで発信した。そのあと僧侶に「どこの火葬場ですか?私は特別死者が増えたように感じていないのですが…」と質問されて書き込みを消して逃げた。
当時は医師という立場でとんでもないホラをふくなぁ…と哀しくなった。イタリアやスペインで軍を動員して遺体安置した記事が出ていて、2011年の東日本大震災(火葬できず一時的に土葬して後で掘り返し改めて火葬した事実)を思い出し泣いていたから、久住氏のあまりの悪質さにびっくりした。この記事も途中までは問題ない。麻疹は感染力の強い、致死率も高かった恐ろしい感染症。だからワクチン接種は全国民に必要。だが麻疹の怖さに乗っかって「新型コロナワクチンも全国民が接種しましょう、麻疹の予防接種と同じくらい重要な予防接種です」は言い過ぎだと思う。紛らわしい。

727名無しさん:2020/12/18(金) 11:01:12
●「コロナワクチン接種開始」の米国で接種率を高める妙案浮上
>>そもそも心理学の研究成果によれば、この種の施策はむしろ逆効果であるという。一般に人々が何かを決めかねているときに、誰かから「これは良いことだから、これをやってくれたらお金をあげますよ」と言われれば、人々は逆に「よほど危険なことだから金をくれるのだろう」と警戒感を募らせて、それをやらなくなる。政府がワクチン接種に報奨金を出すのも基本的には同じことだ。人々をお金で釣って半ば強引にワクチンを接種させるよりも、それを自発的に受けさせるには一種の欠乏感が効果的との見方もある。あくまで仮定の話だが、たとえばロジスティクス上の問題等から全米に十分な量のワクチンを供給するのが今後難しくなった場合、いずれかの時点で各地の病院などではワクチンが一時的に足りなくなる。つまり、ワクチン接種に一種の希少価値が生じた途端、人々は「我も我も」と進んで接種を受けるようになるというのだ。正直、私たち人間を条件反射的な実験動物とみなしたかのような、かなりシニカルな見方と言わざるを得ないが、一理あるような気がしないでもない。政府や関係者はワクチンの欠乏感を煽るべきとまでは言わないが、少なくも、その辺りの微妙な大衆心理だけは弁えておいた方が良さそうだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f0a399b8b58c5af59a98de24319a44ea43a94f5?page=1
●コロナワクチン接種が日本で始まれば家族に打つ? 感染症専門医は「難しい判断」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e35fc81c0f6146b692bc6f6fc9de540516770556
●東ちづる ヘイト罰金条例制定の川崎市に改善要求「どこの国の人かで争うって、おかしいよ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c96dc2a7c12ea714de922103e8b1df139dc15aec
まっとうな意見。日本人から外国人だけでなく、日本人から日本人へのヘイト、外国人から日本人へのヘイト、一般人から芸能人へのヘイトも、平等に規制した方が自制、自律するようになるし、特定の民族や外国人だけ依怙贔屓されてるって日本人に妬まれることもなくなる。在日外国人にだけでなく相手が誰でもの原則の方が不平不満が和らぐ。
キムギドク(59歳)映画監督がラトビアにて新型コロナで逝去。今回はじめて存在を知ったが、カンヌ・ヴェネチア・ベルリンの3大国際映画祭で受賞歴あり。韓国は芸能(演劇・歌唱・舞踏など)の才能がある国だと思う。
歌手のBOAが向精神薬密輸と書いてるからなにかと思ったら、依存性が少ない睡眠薬。転売目的じゃないとわかる薬。韓国は司法もメディアも意地悪な感じ。彼女の国籍はわからないが日本で有名な歌手なのを知ってて針小棒大に騒いでる感じがする。

728名無しさん:2020/12/18(金) 11:18:30
●一度も身につけなかった “アベノマスク”…菅義偉はコロナ禍に揺れる安倍内閣をどう見ていたのか
>>非常時の対応が後手に回りがちだった“強制労働省” 
厚労省が停留に及び腰なのは、「マンパワーの不足による」と見る向きは多かった。停留となれば、入国者の宿泊場所を確保しなければならない。そんな手間のかかる仕事にとても労力は割けないというわけだ。平時ですら、限られた人員で膨大な厚労行政に追われ、「強制労働省」とやゆされる。それ以上に負荷がかかる非常時の対応は、どうしても後手に回ることになった。
 官邸は厚労省の中でも、医系技官や薬系技官を最大の抵抗勢力と見なしていた。新型コロナを収束させるには、感染を予防するワクチンか、感染を治す特効薬が切り札となることは言うまでもない。ここで、技官の壁が立ちはだかった。安倍は富士フイルム富山化学が製造する新型インフルエンザ治療薬「アビガン」に目を付けていた。ウイルスの増殖を抑える働きがあり、新型コロナにも同様の効果が期待できるとみて、すでに2月21日の時点で、加藤らに積極活用を指示していた。新型インフルの治療薬として承認済みである以上、新型コロナに転用するのにはさほど手間がかからないと安倍は考えた。
>>「効果があるならどんどん使ったらいいじゃないか」
 3月中旬、首相執務室の空気が張り詰めた。今井らは、アビガンを積極的に活用するよう主張した。安倍も賛同したが、医系技官トップである医務技監の鈴木康裕は「明確な副作用がある。効果もはっきりしていない」と慎重な態度を崩さなかった。アビガンは中国が臨床試験で新型コロナへの有効性を確認したと発表したこともあり、50を超える国が日本にアビガンの提供を求めていた。今井は、周囲に怒りをぶちまけた。「あれは日本発の薬だぞ。それを厚労省はぶつくさ言って使わせない。で、中国政府は公式に効果があると言って、中国企業に大量生産させているわけ。本当は富士フイルムから世界に輸出しなきゃいけないのに、中国で同じものを作って中国が全世界に輸出するようになるんだよ」
>>見切り発車で始まったアビガン生産
 厚労省に手を焼いた官邸はアビガンの国内生産を目指し、見切り発車で経産省を動かした。
「化学業界を当たれ」 官邸の意向を受け、経産次官の安藤久佳(ひさよし)は3月25日、大臣官房参事官の茂木(もぎ)正にアビガンの原料を生産できる国内企業を探すよう指示した。茂木はその日、省外で夕食中、ある経産省職員からのメールに目がくぎ付けとなった。そこには、アビガンの原料を生産したことがあるメーカーについての断片情報が記されていた。その場から化学業界の関係者に携帯電話で問い合わせると、化学メーカー「デンカ」の新潟県内にある工場で生産されていたことが分かった。工場は3年前に生産を停止しており、電話先の関係者からは「工場は夏に解体予定」とも伝えられた。茂木はさっそく翌日、都内のデンカ本社に出向き、担当役員と向き合った。「必要な経費は国が支払う。工場を再稼働してほしい」。そう頼み込むと、役員は「今は国難だ。最大限できることを全力で協力したい」と応じた。幸い工場に目立った損傷はなく、のちに生産が始まった。工場が解体されていれば、アビガン原料の国内製造はできなかった可能性がある。茂木は「偶然が重なって何とかこぎ着けた」と振り返る。官邸の指示で、3月27日、経産省2階の一室で約10人の「アビガンチーム」が発足した。2月から3人ほどで活動してきた態勢を一気に拡大した。 厚労省の抵抗がなおも続く中、安倍は3月28日の記者会見で、アビガンの国際的な臨床研究拡大や治験開始を表明した。
>>安倍からも菅からも信頼されていた和泉補佐官
菅の懐刀である和泉もその頃には、ようやく戦線復帰を果たしていた。安倍はかつて「役人ののりを超えてまで仕事をやってくれる」人物として、今井、北村と並んで和泉の名前を挙げたことがある。一部週刊誌が19年末、厚労省審議官の大坪との関係を報じると知った時、和泉は今井に「体を張って政権を守っている今井さんにご迷惑をおかけします」とメールを送った。今井からは「和泉さんはこの政権にはなくてはならない人です」と返信が来た。スキャンダル報道が出た後も、菅が一貫してかばい続けただけでなく、安倍も和泉を口頭で注意するだけにとどめていた。報道が繰り返されても失脚せずに済んだのは、安倍と菅の双方からの信任を得る存在だったということが幸いしたようだ。

729名無しさん:2020/12/18(金) 11:37:44
>>和泉のてこ入れで、その後の調査には地方行政を所管する総務省が加わり、事実上仕切るようになった。官邸は動かない厚労省に業を煮やし、他省庁に仕事を振り分けるようになっていった。
安倍にとって厚労省は「鬼門」(政府高官)だ。消えた年金問題、裁量労働制を巡る不適切データ、毎月勤労統計の不正集計──。第1次内閣時を含め、安倍は厚労省に幾度となく苦汁を飲まされてきた。その負の歴史の最終ページに、新型コロナが書き加えられることになった。
>>ピント外れの“アベノマスク”
新型コロナは新年度の4月を迎えても、収まるどころか、猛威を振るう一方だった。4月1日の国内の新たな感染者は267人で、1日当たり過去最多を更新した。政府の新型コロナ対策の専門家会議はこの日、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の5都府県で感染者が増え、医療崩壊の恐れがあると表明した。「きょう明日にでも抜本的な対策を講じることが求められる」。政府への提言内容は、ほとんど悲鳴に近かった。対する安倍はこの日の政府対策本部に合わせ、隠し玉を仕込んでいた。全世帯への各2枚の布マスク配布である。
「エイプリルフールのジョーク」と嘲笑されたマスク配布策
小ぶりな布マスクを着けて本部に現れた安倍は「この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えています」と胸を張った。マスクを求める人々は連日、店の前に列をなしていた。マスクの約8割を中国などからの輸入に頼っていたため、「品薄状態は当面続く」との予想もあった。だが、コロナ不況で目先の暮らしに苦しむ人々の目には、ピント外れに映った。安倍がマスク配布を表明するやいなや、SNS上は「マスクを配るための税金を現金で困ってる人にあげた方がプラスになる」といった意見であふれた。ニュースは海外にも飛び火し、ブルームバーグ通信は2日、「アベノミクスからアベノマスクへ。マスク配布策が嘲笑を買う」とする見出しの記事を配信した。米FOXニュースも「エイプリルフールのジョークと受け止められている」と報じた。
官僚ごとにさまざまだったアベノマスクへの対応

 布マスクの全戸配布の発案者は、首相秘書官の佐伯耕三だ。今井と同じ経産省出身の佐伯は、内閣副参事官を務めた際に安倍のスピーチライターとして才覚を発揮し、17年7月に史上最年少の42歳で首相秘書官に抜擢された。新型コロナ対策に限らず、官邸の意向を盾に年次が上の官僚を叱り飛ばすこともままあった。官邸5階の首相執務室に通じる首相秘書官の部屋には、今井の腹心である佐伯の元気な声がよく響いていた。それに時折、今井が答えるほかには、会話に加わる者がいないという光景もしばしばだったという。

 一口に全戸配布といっても、マスクの発注から製造、輸入まで詰めなければいけないことは山ほどあり、一筋縄でいく話ではない。安倍が側近の思いつきをそのまま実行に移したことに、菅は冷ややかだった。菅がその後、安倍にやんわりと苦言を呈すると、安倍は「いいと思っちゃったんだよね」と言い訳した。配布を急ぐあまり、アベノマスクの形状は単純な長方形という古めかしいデザインだった。その布マスクを安倍は8月はじめまで、かたくなに使い続けた。岸田も安倍への秋波のつもりか、5月中旬から同じマスクを身につけるようになった。一方の菅は「暑そうだから」と公言し、一度も着けることはなかった。5月7日の記者会見では、魔よけのアイヌ文様を刺しゅうしたマスク姿で登壇した。「俺がつけたことで、あのマスクがすごく売れてるらしいよ」。不評を極めるアベノマスクをよそに、菅は周囲に自慢してみせた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/400d0cfc9c8a38d68d7f56e351aa01e679743a6c?page=1

日本に必要なのは菅義偉氏と和泉氏とはでなく、今井氏と安倍晋三氏コンビ。2月末に出された「全校休校」宣言、中国や韓国とのビザなし渡航・往来停止、韓国のホワイト国外し、トランプ大統領への当選後初の面会…全て経済産業省と今井氏の決断が日本を救ってきた。経済産業省は官僚なのに合理的に考える武官タイプ。文官のようにああでもないこうでもないと議論してばかりなら、日本はとっくに沈没してた。世界をまたにかけた安倍外交も、彼らの経済産業省が民間のような合理性と柔軟性を発揮したら成功した。変化のスピードの激しい時代、緊急事態にはミスをしないよう気をつけて取り組む文官思考より、大雑把でもトライ&エラー、現実重視の武官タイプがいい。

730名無しさん:2020/12/18(金) 11:53:28
●ついに一斉停止 菅首相はなぜここまで「Go To」にこだわったのか
>>「Go Toトラベル」は7月22日に始まった。曲折を経ながらも菅の主張通りに事業が実現し、菅は官邸内での発言力を完全に取り戻したとみられた。自民党幹部は「今井らに任せたら失敗が続いたので、総理が官房長官に乗り換え、頼りにするようになった」と解説した。自信をつけたせいか、菅は新聞のインタビューやテレビ番組への出演を増やしていった。ポスト安倍への意欲については相変わらず慎重な言いぶりに徹した。18日に読売新聞がインタビューした際も「まったく考えていない」「官房長官として総理をしっかり支えてやるべき政策を少しでも実現したい」と述べるにとどめた。一方で、政権の屋台骨としての強烈な自負心をのぞかせることもあった。19日のフジテレビの番組で官房長官続投について問われると、「安倍政権、やはり私、作った一人ですから、そこは責任を持っていきたい」と言い切った。菅との不仲が取りざたされた今井も「『Go To』で批判され、菅さんは目力が強くなった。賛否両論なんだから、あれはあれで強いリーダーという感じは出る」と認めた。
>>「菅総理には菅官房長官がいない」
安倍も、菅をポスト安倍の有力候補とみていることを公言した。7月2日に行われた月刊誌「Hanada」のインタビューで、菅のことを「有力な候補者の一人であることは間違いないと思います」と答えた。安倍はインタビュー後、「ただ、菅総理には菅官房長官がいないという問題がありますが」と発言した。本人としてはオフレコのつもりだった。発売前のゲラをチェックした際にオフレコ部分まで載っていることが分かると、両手で髪をかき上げた。安倍が不機嫌な際にする仕草だった。ポスト安倍としての菅を疑問視していると取られかねないだけに、気にしたようだ。
>>部下に謝罪する安倍晋三
10日に行われた読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎による月刊誌「中央公論」のインタビューでは、「国民も次の総理を務める方の情熱を見ている」と語った。名指しこそしなかったが、何かと覇気に欠ける岸田に奮起を促す発言とも読めた。肝心の体調は復調する兆しは見えなかった。首相補佐官の長谷川は7月下旬、業務報告のため、安倍と面会した。「最近、元気がなくて心配しているんです」と水を向けると、安倍は「なかなか頑張れなくて、すいません」とわびた。安倍が部下である長谷川に面と向かって謝るのは初めてのことだった。意外な言葉に驚いた長谷川は「総理のことを支えるのが我々の仕事なので、そんなことおっしゃらないでください」と気遣った。安倍の健康状態を逐一把握していた今井はこの時期、「総理はあまり気力がない。政権の終末感を出さないようにしないといけない」と周囲に悩みを打ち明けた。解散・総選挙の話を持ち出しても、安倍は気乗り薄だった。最近の安倍の菅への傾斜ぶりを見て、今井は「総理が退陣したら、次は暫定的に菅政権だろう」と思うようになっていた。安倍にとってはその後も不運が重なった。23〜26日の4連休に山梨県鳴沢村の別荘での静養を検討していたのに、東京都内の感染者増などのあおりで取りやめとなった。代わりに都内でゴルフをしようとしたところ、小池がタイミングを見計らったかのように外出自粛を呼びかけたため、見送らざるを得なくなった。潰瘍性大腸炎を癒やす絶好の機会となるはずが、24日は出邸し、残り3日間は私邸で過ごすはめになった。

731名無しさん:2020/12/18(金) 12:20:28
>>官邸での昼食は胃に負担のかからないメニューばかりに
長引く体調不良は、様々な形で現れるようになった。官邸で取る昼食は、そうめんや冷やしうどんなど、もっぱら胃腸に負担のかからないメニューが続いた。30日に公邸で行われた安全功労者表彰式で、安倍は金屏風を背にあいさつを読み上げると、表彰者による謝辞を忘れて自席に戻ろうとして、秘書官に制止された。顔色は悪く、官邸に戻る際の足取りも重かった。同日夜、岸田と東京・丸の内のパレスホテル東京に入る日本料理店「和田倉」で食事した。この日を含め、7月に入れた夜会合はわずか6回だった。対照的に、菅はますます勢いづいていた。同じ30日に収録したCS-TBSの番組では、秋の解散・総選挙の可能性について「総理の専権事項だから私が申し上げるべきではないと思うが」と前置きしつつ、「コロナ問題がこのような状況の中ではなかなか難しいのではないか」と語った。解散先送りは菅の持論とはいえ、安倍の専権事項に踏み込むのは、菅としては珍しいことだ。これまで安倍の影の役割に徹してきた姿とは一線を画す、明らかな変化の兆しだった。
>>指標づくりは西村が持ちかけ、尾身も快諾した。しかし、西村はコロナ対策にとかく前のめりで、官邸への根回しは不十分だった。話を聞いた今井は「総理の選択肢の幅を狭める」と真っ向から反対した。数値に縛られれば、政治判断の余地を失うことを恐れた。菅も指標には冷ややかで、「見てるのは重症者とベッドの数」と素っ気なかった。厚労省の集計では、新型コロナの全国の入院患者は29日時点で4034人。確保している病床数の20%に過ぎなかった。西村があわてて指標づくりにストップをかけようとしても、作業に入っていた尾身らは「それはもう無理な話です」と取り合おうとしなかったという。西村は指標に幅を持たせることで、官邸の了承を何とか取り付けた。独断で先走りしがちな西村の悪い癖が出た。
>>土気色の顔、うつろな表情
安倍の変調は永田町で「公然の秘密」となり、「歩くスピードが遅い」「顔色が悪い」と様々にささやかれていた。 安倍は8月3日、それまで愛用してきた布マスクに代え、大きめの布マスクを着けて官邸に姿を現した。記者団に理由を問われると、「現在、お店でもいろんなマスクが手に入るようになりました」と、うつろな表情で答えた。小ぶりな「アベノマスク」では顔色の悪さを隠せないため、大ぶりなマスクに切り替えたのでは、との臆測も流れた。菅は4日の記者会見で、週刊誌による安倍の「吐血」報道を問われ、「私、(安倍とは)連日お会いします。淡々と職務に専念をしている。全く問題ない」ときっぱり否定した。そんな菅の発言が白々しいとしか感じられないほど、安倍の体調不良は誰が見ても明らかだった。6日、安倍は広島市の平和記念公園で行われた平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)に出席した。曇り空の下とはいえ、真夏の屋外に1時間近くもとどまるのは、弱った安倍の体には相当こたえたはずだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/614e7e5895f9365ceffa1f2d5dd801d1e4d6e842?page=1

安倍晋三は政治家にならなくても大企業の社長になった器がある。足利尊氏のように不思議な魅力、人望がある人間。 安倍晋三が首相で利益を得ていたのは国民だと気づかず、新型コロナに奮闘した慰労もせず罵倒して解任まで追い詰めた国民に呆れている。「自分が責任を取る」と安倍晋三が言ったから医療関係の専門家も全力投球し前代未聞の課題に挑戦できた。
今の日本には、自分が責任を取るから全力でやれ、と言えるトップがいない…。

732名無しさん:2020/12/18(金) 13:28:31
新型コロナでの医療崩壊を防ぐにはただひとつ、指定感染症から外せばいい。安倍晋三氏が退任間近になった時「新型コロナを指定感染症から外そう」という動きが政府からあった。が、「新型コロナ対策に取り組む」を政権の目玉に掲げる菅義偉政権により却下された。菅義偉氏は政権の初めから統治のセンスがなかった。
「ワクチン接種でアナフィラキシーショックか」の記事見て、1度蜂にさされたことがある人が2回目蜂に刺されるとアナフィラキシーショックで死ぬ、を思い出した。この被験者は知らないうちに新型コロナに感染して治って本人も知らずに「抗体」があった、そこにワクチン接種したから免疫機構がウィルスに過剰反応するADEが起きたのではないか?と仮説を立ててみた。
予防接種としてワクチンを射つまでもないぐらい自然に感染が広まってて、知らないうちに治ってるなら、ワクチン接種で免疫システムを刺激する方がリスクが大きい。危険だ。
新型コロナについては「ワクチンを射って得られる利益」と「射たないことで発生するリスク」を厳密に天秤にかけた方が良さそう。これが麻疹や風疹、結核なら予防接種した方が確実に「利益」が多い。アナフィラキシーショックはとても危険な現象。かゆみや倦怠感、発熱といったインフルエンザワクチンの副作用どころじゃない。実験として接種して経過観察してたから助かったものの、アナフィラキシーショックは医師がすぐ対応しないと死ぬ確率が高い。新型コロナに感染しても死なない若い人が免疫の暴走、アナフィラキシーショックで即死とか洒落にならない。ワクチン開発を急ぎすぎたのか…。新型コロナワクチン接種は新型コロナ感染以上にロシアンルーレットみたいなもの。アビガンは抗ウィルス薬。トランプ大統領は抗ウィルス薬とステロイドで治療した。安倍晋三のアビガン推しは間違ってなかった。医療分野に詳しくなくてもなぜか直感的に正解を選べるところが、「天運」の持ち主。
「HIVワクチンを開発しようとしていて漏れたのが新型コロナウィルスではないか?」という仮説があったから、新型コロナワクチンも免疫機構に関わる可能性がある。アナフィラキシーショックという言葉を見るまで、このウィルスは免疫のバランスをおかしくするのが問題という事実を忘れていた。免疫が全く作動しない、あるいは暴走するかのどちらかでバランスを失う感染症。自己免疫疾患の予防ワクチン開発、そして人体実験するために新型コロナインフォデミックを煽っているのでは?と陰謀論者みたいな考えが浮かんできて自分でもアホだと思いながら、疑いが晴れない。

733名無しさん:2020/12/18(金) 14:32:21
コロナ再感染 2回目で重症化例 ワクチン開発影響に懸念
2020.10.31
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/201031/lif2010310044-s1.html
2月下旬、岩田健太郎教授は「新型コロナは再感染しない、デマを流すな」と言っていたがその後、世界各地で再感染が確認された。ことごとく逆神…。
一時期話題になった若くて体力のある人が新型コロナで突然死したケースは「再感染によって起きたアナフィラキシーショック死」では?と思ってきた。 本人は気づいてないけど感染して自然に治っていた人が、アレルギーのように新型コロナウィルスに暴露されると免疫が暴走する…これが新型コロナ感染による短期間での死亡に関係しているなら、体質に寄ってはワクチン接種したことで抗体が作られても、自然界の新型コロナに暴露された時ショックを起こす可能性がある。だとしたらこの感染症はワクチン接種による予防より症状が出てから治療、あるいはアレルギー体質の人が抗アレルギー薬を服用する、みたいな暴露前服薬の方がリスクが少ないかもしれない。岡田晴恵教授が「医療・介護従事者など感染の危険が高い人には常にアビガン持たせとけ」と言っていたのは新型コロナ対策ではいい線。あとこんなに症例ケースが増えれば遺伝子解析、因子分析で高リスク群がわかるはず。まんべんなく予防接種でなく、感染したらショックになりやすい人、重症になりやすい人を絞ってターゲットにした方がいい。漫然とやってたら金も人材も時間も足りなくなる。アレルギーのように体質によって症状の出方が違う、何度感染しても症状のない人、二回目の感染以降症状のでる人もいる? A型の死亡率が1.5倍。O型は0.6倍…多分この感染症は遺伝子や体質が関係ある。

734名無しさん:2020/12/18(金) 15:36:27
●米ファイザーのワクチン承認申請 国内初、厚労相「最優先で審査」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3ea87c158b56aec85e4dbf2fb47b6ff0a012e55
薬害エイズ禍から何も学んでいない厚生省…
今の安全性データで接種開始したら次から次へと副作用だ、薬害だと損害賠償や補償の請求が殺到して「薬害被害者救援制度」そのものがつぶれてしまう。せめて日本で開発した日本の会社のワクチンに限定して、副作用、損害賠償をするように変えて欲しい。薬害エイズの緑十字はアメリカから輸入した血液製剤で日本人にHIV感染被害が出て、日本政府が賠償をした。当時のようにアメリカの血液製剤がHIVに汚染されている可能性を知りながら金儲けのために血友病患者にのませた、あの過ちをまた繰り返すつもりか。新型コロナが不治の病だったら本人の責任で接種するもいいが、現在の日本では時間をかければ治せる病気になってる。しかも催奇形しか副作用がないとわかってる抗ウィルス薬のアビガンにはまだ圧力をかけて承認しない。日本の文在寅こと菅義偉をはじめこの政権はおかしいし特に田村厚省大臣はクレイジー。過ぎたるは及ばざるがごとし、慎重過ぎると言われた加藤大臣当時の厚労省の方が、明らかに回避できる損害や目立った危害を及ぼさない分まだマシ。閣僚はあまり変わってないのに、首相が変わっただけでいきなりピンからキリへ劣化。閣僚の顔触れ、人材の良し悪しより大将である首相の人望と天運が、組織や国家にとって一番大事だと菅義偉政権でわかった。「政治は誰がやっても同じ」ではないと安倍政権で気づいた。
もし現在の段階で海外のワクチン接種を開始するなら「一切を文句言いません、副作用や後遺症がでたら自己責任」にしないと国への賠償請求、被害者救援で国がつぶれる。死亡生命保険金の受け取りを目的に自殺する人に保険金払う保険会社(=政府)みたいな構造。アホらしい。

735名無しさん:2020/12/18(金) 23:15:59
●新型コロナは130年前に一度流行していた? 当時は数年で落ち着き、普通の風邪に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4cdb6399a60bb4abd33cfe71dfb90596a8cd9aa0?page=3
・新型コロナ情報を見ていると逆神に見えてくる人:渋谷健二氏、岩田健太郎氏、久住英二氏、上昌宏氏
・正確に予測していてだいたい予言があたる人:押谷仁氏、宮坂昌之氏、宮沢孝幸氏
・予言があたる時と外れるときの差が大きい(的中か外れかを行ったりきたりの)人:山中伸弥氏、西浦博氏、岡田晴恵氏
・世界のキングオブ逆神:文在寅
株については、私も「安倍晋三が辞めたら株価が下がる、円安になる」と言っていて完全に外したから、ジムロジャースと同じレベル。たまたま予想が外れたとか予想があたったではなく、ことごとく毎回その人の予測の逆が当たるという逆神はあるいみ天才かもしれない。『超予測力』のフィリップEテトロックがいうように、その分野の専門家であっても確証バイアスに陥るケースがあるという。
GOTOをやめるか継続するかをめぐる議論を見ていて、1月下旬中国武漢から引き揚げてきた人を引き受けてくれた勝浦の「ホテル三日月」を思い出した。当時は中国から帰ってきても経過観察を受けられる医療機関や場所がない、と政府も困り果てていた。安倍前首相が個人的に親しくしていたオーナーに懇願し、ホテル三日月で経過観察期間中、預かってもらうことが実現。今ならインフルエンザ程度にしか思っていないが、当時は治療法も確立しておらず「とてつもなく恐ろしい感染症」だった。あの当時から野党はサクラ〜ばかり。しまいには「ホテル三日月とアベは官民癒着、利益誘導だ」と言い出したから、じゃああなた方の知り合いの旅館やホテルで受け入れればいいじゃないと閉口。あの当時から邪魔しかしなかった野党。そして「貧困世帯にのみ30万円給付案」を「住民基本台帳に載ってる人全員に一律10万円」にして、新型コロナ経済対策予算のトリアージをぶち壊したのが公明党。今はその公明党の傀儡(菅義偉)が首相という憂鬱。菅義偉首相がうっかりやらかしても「二階が悪い」と単独で叩かれている。ヤフコメ欄を見ていて公明党コメント部隊が出現してるみたいと感じた。言葉や表現を変えても思想や内容が画一的だから数をこなして慣れてきたら、プロの仕込み(人工)コメントと一般人(天然)コメントの違いが見えてきた。最近、一時期は消えていた、なにしても安倍前首相が叩かれてた時みたいな書き込みが増えている。「悪いのは菅義偉でなく二階」と誘導したい、特徴のある書き方…2〜6月新型コロナに関してすさまじい勢いで安倍氏を叩いていたのは、野党支持者や無党派らでなく、公明党が「安倍降ろし」のために組織的にやった?と(今のヤフコメの違和感から)思い始めた。自民はこの機会に公明党と距離を置いた方が良いのでは。トランプ大統領に寄生するスティーブバノンのような道化なら気にしないが、徐々に公明党が、トランプ大統領の単純さを利用して事実上政権を乗っ取った娘婿ジャレドクシュナー顧問に見えてきた。公明党やガネーシャの会が自民党の内側から背乗りを画策してる気がする。ヌメヌメと気持ち悪い維新や公明に比べたら、わかりやすく奇妙な立憲民主や共産党N国れいわ新選組の方がまだかわいい。勝海舟が「強く大きな外敵と戦うより身内の揉め事を解決する方がしんどい」と言ってた気持ちがわかる。野党相手より党内の政争の方が消耗する。

736名無しさん:2020/12/19(土) 17:09:43
●菅総理がNHKに「ヤバすぎる圧力」…現場は警戒レベルをあげている
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/474e4425eac52f04ce1d4994eec0b2950a367f3c
●首相の「安倍切り」もろ刃の剣 保身で国会招致? 党内の反発強まる恐れ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6f97d5cfd10a3e2fee54fddb033146c0c050f34
8月28日、安倍氏の退任が堪えたのはアメリカ軍じゃないか?と思う。アメリカ軍の強さを日本が知り尽くしているからアメリカに逆らえないように、アメリカ軍も日本の技術力を知って恐れている。お互いに持ちつ持たれつできた関係を変えたのはトランプ大統領。彼は任期中何度もイランと戦争しようとして、その度に安倍氏が宥めて仲裁した。安倍氏退任で困ったのはトランプ大統領の衝動を止められなくなったアメリカ軍。トランプ大統領が当選していろいろありながらも日本はブチキレなかった。だがトランプ大統領が大統領選挙でどんどん優勢になってきたのをみて安倍氏はアメリカ軍に最後通牒を突きつけた、「これからも日本と同盟国でいる覚悟があるなら誠意をみせろ」と。バイデン当選はアメリカ軍から日本への「これからもなんとかうまくやろう」というメッセージ。それなのにまだしぶとく「トランプ大統領が勝つはずだったのに民主党は不正選挙した」「真の勝者はトランプ大統領だ」と言ってる人は日本よりアメリカ・ロシア・イスラエル連合優先なのでは。
トランプ大統領はロシアそしてイスラエルと組んでいた。バイデンや民主党が中国の傀儡、トランプ大統領と共和党はユダヤとロシアの傀儡。白人の多いアメリカにしたら黄色いアジア人それもキリスト教じゃない人々と対等なんて考えるだけで悪夢だろう。この4年間白人(米ロシアイスラエル)の傲慢さと気紛れ、攻撃性に振り回されそれをいたいほど思い知らされた日本。
ユダヤと正教徒・福音派の白人連合より中国共産党の傀儡であっても民主党とバイデンを選んだ。カレー味のうんこかうんこ味のカレーかという究極の選択だったが、まだうんこになる前の物質(カレーである方)を選んだ。なんとかしてアメリカ政府や軍が道筋をつけてくれたのだからそれを讃え、共にトランプ大統領時代にできた亀裂、負債を片付けるべき右派論客が「トランプ大統領が勝った!彼が真の勝者だ!」と主張していて戸惑っている。
トランプ大統領を支えているのはロシアのプーチン大統領とボリシェビキ、イスラエル。イスラエル内でネタニヤフより強硬派「我が家イスラエル」党首リバーマンはロシア系ユダヤ人。アメリカ大統領選挙は中国共産党vsロシアの共産党だったのでは?それなら同じ黄色人種の中国共産党の方がまだマシ。トランプ大統領になるとアメリカが壊れる、衰退するから日本の利益になるだろうという反米目的からトランプ大統領を支持しているなら間違い。彼は天才的なカリスマでアメリカをまとめあげられる。彼が再選すれば日本はトランプ大統領のもと団結したアメリカに金を踏み倒されていた。バイデンはアメリカを団結させられないだろうが、そのお陰で日本は「執行猶予期間」を得られた。
あともしトランプ大統領ならインドはクワッドに名義だけいれて本腰を入れなかっただろう。アメリカ軍がトランプ大統領を排除したからインドは乗り気になった。インドが乗り気になったからオーストラリアも中国に立ち向かう勇気を見せ始めた。トランプ大統領はアメリカファーストというより白人ファースト。インドは大英帝国時代白人に人種差別された歴史があるから、肌の色で仲間わけをするトランプ大統領、人種差別的なアメリカにいい印象がなく嫌っていた。インドの加盟しないクワッドはただの張りぼて。中国牽制にはインドの力がどうしても必要でその条件がバイデン当選だった。

737名無しさん:2020/12/19(土) 17:13:34
あるコラムニストが「歴史は『本音の時代』と『建て前の時代』との繰り返し」と書いていていい得て妙だと感心した。アメリカでいえば、本音の時代は息子ブッシュ、トランプ大統領。建て前の時代はクリントン、オバマ、バイデン。綺麗事の建て前ばかり聞いてると現実離れした偽善だとうんざりしてくるし、本能むき出し、醜い本音ばかり聞いているとだんだん人間不信になる。日本は本音と建て前をTPO別にうまく使いわけ両立させてきた。だが「リアリズム=自然界や現実世界をありのままみる=左右どちらにもくっきり分けられず複雑」という日本的な思想から離れて「リアリズム=自分の本音をいう=右か左かどっちか極端が本質」だと思い込んだ論客、わかりやすさ至上主義者の発言が社会を先鋭化させ、アメリカのような極端さ、分断をうみ始めた。
ある事象の本質や構造を分析しわかりやすく表現したり解説することと、現実世界がわかりやすく単純な構造になるかは全くの別物。マティスやマクマスターがプレゼンでパワーポイント使用を禁止した理由がようやく私にも理解できるようになってきた。表やグラフにする確かに大雑把に理解するのに役立つ。だが「大雑把に全体像を理解する」を活用して作戦成功を繰り返すうちに「全部を完璧に理解したわけではない」という事実を無視し始め「すべてが管理できる」「不確定要素はない」と慢心し始めてしまう。「この世に絶対に起きないことは何一つない」という真理を忘れると自分で自分の盲点を生み出してしまう。敵にその盲点をつかれれば、想定すらしていないからお手上げ。具体例でいえば…。
私は「日本の国民は皇族を尊敬している」「皇族も自分達の社会的な役割を自覚している」と思い込んでいた。だから「皇族のもつ社会的地位や財産を利用し騙そうとする人が現れる」「皇族が国民を見捨てる」と思ったことがなかった。ラスプーチン、シンプソン夫人といった存在を歴史で知ってはいても「日本の皇族を騙すそうとする民間人も(皇族側で)騙される人も現れない」と思い込んでいた。人生にはまさかという坂があるというが今が「まさかの坂」。眞子様小室さん問題という「現代のまさか」をどうにもできない政府や宮内庁を見ていると彼らも想定していなかったのだろう。そして眞子さま問題どうにかしないと国民の離反を招き、皇族制度ひいては日本のアイデンティティに関わると、頭ではわかっていても現実には身動きがとれない。
欧米的な「理性重視」「合理的でスマートなものは正しい」「(個人を家族制度から)解放するのは善行」という価値観を盲信して、伝統的に続いてきた制度や現実社会の複雑さ、人間のもつ感情を、無視した結果「皇族」という伝統的制度の盲点を小室さんにつかれた。
そしてアメリカが作った現行の法制度ではこの問題に誰も具体的で有効な対処ができない。欧米的個人主義が良いところばかりでないように、日本の伝統的な家父長制も悪いところばかりではない。これを機会に共同体の担っていた役割、家父長制(家族制度)を見直そうと日本人が思い始めれば、この前代未聞の騒動もいつか「結果的に日本の為になった」と思う日が来るかもしれない。

738名無しさん:2020/12/20(日) 13:06:55
●「フェミニスト」の皮を被り、男性を言い負かすことに快感を覚えていた私の話
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b8ae9b806e64d1411a890d34d6114ae09c4d074?page=1
●ブラジル大統領、製薬会社に不信感 コロナワクチン「ワニに変身でも責任取らず」
>>【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領は17日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、「(接種の副作用で)もしワニに変身したとしても自分の責任になる」と不信感を示した。ボルソナロ氏は過去に感染しており、自身は抗体を持っているため接種しないと断言している。ボルソナロ氏は北東部バイア州ポルトセグロでの演説で「ファイザーは契約に、いかなる副作用にも責任を負わないと明記している。もしあなたがワニに変身したら、それは自分の問題になる。女性のような男性が生まれたとしても関係ない」と主張。免責をめぐる製薬会社側の姿勢に疑問を呈した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad95fd384b6cfbc5610946686b19bb758d0367a8
●安倍前首相をけん制…菅義偉総理は「長期政権の野心」マンマン!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3058a329e5588349581fef6e754468a0825c6bb
杉村大蔵氏が「菅義偉氏が首相に就任したらすぐさま解散総選挙をした方がいい」と言っていた。杉村氏は戦略的な視点、国政に関するセンスがあった。菅義偉氏のまま行けば野党が酷くて国民が忘れっぽいといっても、よほどの功績がないと自民党は選挙で票がとれない。過半数割れするかもしれない。韓国国民が文在寅大統領を選んでひどい目にあってると冷ややかに眺めていたら、日本にブーメランが刺さってきた。文在寅を選んだ韓国国民を人をみる目がないとわらっていたが、今現在、菅義偉氏が首相の日本も同じ。国民がマスコミの煽動にのってコロナ対策で失敗してると安倍晋三首相を叩いてから日本に起きたことは、因果応報…日本人へのカルマ。贅沢に慣れると生活の質を落とすのが難しいというが、一度有能過ぎる為政者を戴くと、(今の人も)普通から見れば有能でもどこか見劣りしてしまう。菅義偉氏には申し訳ないが。

739名無しさん:2020/12/20(日) 15:08:27
●新型コロナで露呈した各国の「権力」と「民力」、そして「質の国力」
>>建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は「このウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の『権力』と『民力』の実態が見えてくるような気がする」と言います。「権力」と「民力」とはどういうものなのでしょうか。
>>そしてその感染が収まりかけたとき麻生副総理は、欧米と比較して日本は「民度のレベルが違う」と胸を張った。日本の「権力」は弱く「民力」は強い、国の内外で多くの人々がそう感じた。しかしその後はどうだろうか。ここで「権力」を「政府の政策力と統制力」、「民力」を民度とほぼ同じ「国民の判断力と行動力」と定義しよう。権力と民力は独立した変数で、どちらかが大きい(強い)場合は他方が小さい(弱い)というものではない。また今の日本では国家権力が強いことは悪いことというイメージもあるがここでは必ずしもそうではない。民力は、国民の経済力や能力でもあるがここでは総合的な人間力として考えたい。「権」とはもともと、ものの量を決める「基準」すなわち度量衡の意味であり、これがしっかりしていなければ経済も技術もしっかりしないのだ。今回のウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の「権力」と「民力」の実態が見えてくるような気がする。中国は発生源にもかかわらず強引に抑え込んだようだ。台湾とニュージーランドはほとんど根絶というほどに成功した。欧米はおおむね失敗した。特にアメリカ合衆国は大失敗だろう。そして日本と韓国はどう評価すべきか。
>>欧米・自由が優先
今回、欧米は感染防止に失敗したといっていいだろう。特にアメリカ(合衆国)はかなり悲惨である。よくいわれるように、欧米と東アジア・オセアニアには、疫学的なファクターX(BCGワクチン接種、交差免疫など)の違いもあるだろうが、欧米は長いあいだ文明の先進国として、医療技術もその体制も国民の意識も高いと信じられてきただけに、この結果はかなり意外であった。社会的な原因を考えてみる必要はあると思われる。 欧米諸国は、個人主義、自由主義が発達し、中国とは逆に「権力」が強くない。しかし「民力」は強いと、われわれは信じてきた。ところが今回、国民としての判断力も、団結して行動する力も強くはなかったのだ。それに加えてヨーロッパは、難民問題とテロ事件などもあり、人種と宗教が絡んだグループ化が進んでいて、統一行動を取りにくかったのではないか。 アメリカはこのコロナ禍で、社会的弱点を露呈した。トランプというやや特異な大統領の任期中であったこともあり、ちょうど大統領選と重なったこともあり、人種、思想、学歴などによる国民の分断と、ウイルスに対する考え方の違いが重なって、暴動にまでつながった。そうとうの予算を注ぎ込んでいる自慢のCDC(疾病予防管理センター)も満足に機能しなかった。世界一の大国でありながら、権力と民力の軋轢が表面化したのだ。戦後、この国をひとつのモデルとしてきた日本人には「アメリカとはこんな国だったのか」という驚きさえあった。
戦後日本は、アメリカの占領政策もあり、国家権力の弱体化が正義のように扱われた。以来、戦後知識人は、民力に対して権力を弱くすることが使命であるかのような言動をとってきた。その結果が、今回のウイルス感染への対応に出てきたのだとも思える。
>>しかし自粛要請だけで、第1波を乗り切ったのであるから、麻生副総理が見得を切ったように、日本人の「民力」はたしかに高かったのである。いわゆる同調圧力も働いて、手洗い、マスク着用は行き届き、「三密」は避けられ、接触総量が抑制されることによって、感染拡大を食い止めることができた。ところが第2波となると、危機感が薄れたのか、ピークアウト後の抑制が徹底しなかった。旅行業界、外食業界の疲弊もあって政府は経済回復に舵を切ってGoToキャンペーンを展開し、完全に抑えられる前に第3波に突入してしまった。 第3波になると、多くの感染が、お茶会や飲み会を含めた「会食」におけるマスクなしの会話からの飛沫によることが分かっていて、分科会の尾見会長が呼びかけても、国民の協力はえられなかった。「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な、逆の同調圧力が出てしまった。日本人の民力は、たしかに政府の要請にはよく従うが、確固たる個人の判断によるものではないので、何度も繰り返される危機には対応しにくいのかもしれない。慣れと、緩みと、疲れである。

740名無しさん:2020/12/20(日) 15:12:55
>>戦時中抑えつけられていた民力は、戦後、解放されて強くなった。民主主義教育の力もあって、日本の民力はそうとうの水準に達した。戦後復興、高度経済成長は、その民力の強さの成果であろう。しかし、ゆとり教育、バブル経済あたりから、強かった「民力」も次第に弛緩し疲弊してきたようだ。そう考えれば、今必要な「改革」は、「権力」だけではなく「民力」にも及ぶということだ。
>>「質の国力」と「デュアル・モード国家」
「権力」+「民力」=「質の国力」という考えは成り立たないだろうか。一人の人間にも、経済力や地位や名誉といったものでは計れない人間力というものがある。国家にも、軍事力や経済力といった「規模の国力」とは異なる「質の国力」というものがあるだろう。今回の教訓として、いわゆる先進国、いわゆる大国が、意外にもろいことが浮かび上がった。逆に、あまり目立たない小さい国が強かった。日本は、明治期には文明先進国を、昭和初期には軍事大国を、戦後は経済大国を目指し、つまり「規模の国力」ばかりを追いかけてきたのだ。今この国は、そういった幻想を捨てて「質の国力」から考え直すべきときにある。また各国の対応と結果を比較して、平常時には自由と人権を重視する体制の方がいいが、多くの国民の命にかかわるような疫病や災害など(これに国際紛争を含めるのはファシズムとなって微妙である)に直面した非常時には強い権力が必要だ、という論理が成り立つように思える。つまり理想の国家システムは、デュアル・モードだということになる。「デュアル・モード・ビークル」というのは、道路上を自由に走る場合と、軌道上を連続的に走る場合と、両方可能な乗り物であるが、国家もまた、平常時は個人が自由に活動し、非常時には規律にしたがって行動するというような体制が望ましいのではないか。全盛期の英米には、また今回の台湾とニュージーランドには、そういう空気があったような気がする。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/609491c594f5f746532c645e6ba040031b3f708e?page=5

量から質へ。まずは高齢者の延命治療の見直しから。

741名無しさん:2020/12/20(日) 18:15:56
●イタリアより「断然まし」なのに「パニくってしまう」……日本人にはもう少し「コロナへの勇敢さ」が必要だ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c68f9f9bbc5c9a7d33030ffabb6fba460063d3e3?page=6
●『世界ネコ歩き』岩合光昭さんの可愛すぎる「ネコと牛」写真
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/23a39f06a78295520948f8608ae4b42074ffeb44
米、ワクチン接種アレルギー5件 ファイザー製、複数の州で
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/25513b3c70a66fdb6c5e3f19e62f3560ffcfb3c4
独自】初めに医療者1万人接種、高齢者の接種体制は3月に…工程表案
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cdab85db0a2a5e55e5ad6998e963f47a5da1c72a
この記事についている医療関係者と思われる人々の書きこみ、ヤフコメに概ね賛同。医学や薬学といった専門教育を受けたプロ(医師や看護師)ほどワクチン接種に否定的なのはなぜか→基礎的な知識をもつ人ほど慎重な姿勢を示す→ワクチンの安全性が確立していないと見ている→新型コロナは今現在すぐワクチンを射つほど深刻で恐ろしい感染症ではないと医療現場は既にわかっているのでは?ロシアで開発した新型コロナワクチン「スプートニク」。ロシア軍兵士に接種が開始されたが、プーチン大統領本人は「高齢だから」とワクチン接種をかたくなに拒絶。ロシアプーチン大統領は衛星国北朝鮮に新型コロナワクチンを寄贈したが金正恩は接種せず。ワクチン接種は「健康な人をわざと感染症に罹患させ、病気にして回復させる」手法をとる治療法だと多くの人はわかっていないような…。ワクチン接種により生涯免疫が獲得できる病(麻疹・風疹・天然痘)ならまだしも、現在もウィルスが変異し続けている。感染力の強さと毒性は反比例する。ウィルスの感染力が強まるほど毒性は下がっていく。これはSARSと同じくらいでは。これから先、核戦争でなく貧者の核と呼ばれる生物兵器・化学兵器が多用される時代が始まる→生物兵器対策のため「一度新しい作り方でワクチンを作って大規模な治験を行いたい」「弱毒化した生ワクチンではない、新しいワクチンの製造と使用例を世界に定着させたい」という医学側の希望もわからないではないが…。それならそうと真の目的を説明した方が、国民も納得するし覚悟ができる。聞くと不安になるから詳細を知りたくないという人もいるだろうが、私は悪い情報であっても知りたい。正確な情報を開示されない方が覚悟したり決断できないから嫌。
まだ確信が持てないが…新型コロナで多くの人が亡くなった国(イタリアやスペイン、イギリスなど)ほど次世代の主要国、覇権国家になる気がする。新型コロナで沢山の死を経験する→自分達のそれまでのやり方、社会システムに疑問を持つ→社会システム見直しのきっかけが生まれバラバラだった人々が団結する機会になる→新しい価値観が社会に生まれイノベーションが起きる→破壊の後の創造が起き、次の段階へと発展する
「イタリアの新型コロナ」描写を読み、東日本大震災を思い出した。これ以上ないという苦しみや哀しみの後ほど社会と組織は団結し強くなる、生き残った意味を考えるようになり成長する、と体で学んだのが東日本大震災だった。ホロコーストを経験したユダヤ人が数々の学業的な遺産を生み出したように、ヨーロッパ発第二のルネサンスが始まりそうだと日本より欧米に期待している。

742名無しさん:2020/12/20(日) 18:53:05
●「私はもう十分に生きた。」延命処置を拒否した女性の最期は…
>>脳の働きが鈍り、生きる喜びを見いだせなくなったとき、人は人であることをやめてしまうのかもしれません。スウェーデンで胃ろうが行われないのも、こうした思想が根底にあるからです。彼らは、「人は歳をとると衰えるのが自然の摂理。だから、口からものを食べられなくなり、回復の見込みが立たない高齢者は、無理に生かすのではなく自然に見送る方がいい」と考えています。そして、口から栄養が取れなくなった高齢者に対しては、過剰な医療措置は講じません。
>>Fさんはご主人を見送る際に、大きな後悔がありました。本当は、ご主人が元気で正常な判断力を持っていた頃にきちんと話をして、医療措置をするのかどうか、するとすればどこまでの措置を施すのか決めておけば良かったといいます。しかし、そうした相談をしていなかったばかりに、ご主人が望んでいない医療措置を強いてしまったのではないかと悔やんでいたのです。そこでFさんは、自分が亡くなる際の医療措置について細かく定め、遺書に残したのでした。Fさんはご主人が亡くなってから4年後、肺がんになりました。私が診察すると、既に骨や他の臓器に転移している状況で、手の施しようがありませんでした。私はFさんに、病状を伝えました。すると、Fさんは落ち着いた表情で、「先生、分かりました。私はもう十分に生きた。この前、初めてのひ孫が生まれてかわいい顔も見られましたからね。だから特に治療せず、このまま、なるように任せます」と答えたのです。それから亡くなるまでの数か月、Fさんの姿は本当にご立派でした。古い友人や遠くにいる親戚に会ってあいさつをしたり、自分の荷物を徐々に整理したりして、着々と死への準備を整えていったのです。そして亡くなる2週間前からは、2日おきに訪問診療をするよう頼まれました。私は、血圧などを計り、がんの痛みを抑える薬などを処方しただけ。点滴などは一切しませんでした。そしてFさんは、眠るようにして亡くなられたのです。Fさんの生き様、そして死に様は、まさに理想的なものです。最期まで自分の人生を人任せにせず、人としての尊厳を保ちながら、自分らしい生き方・死に方を全うできたのですから。
こうした最期を迎えるためには、あらかじめ準備が必要です。しかも、心身が健康な内から必要な準備をしておかなければなりません。もし、突然の病気や事故で正しい判断ができなくなり、当人が医療措置について何もいい残していない場合、その判断は家族に任されます。そして、多くの家族は肉親への愛情から、延命を望むものなのです。しかし、「延命措置をして無理やり生かすことは、本当に正しいのだろうか?」という苦悩に追い込むことになります。そこで大切なのが、人生の最終段階における医療についてあらかじめ意思表示、いわゆる「リビングウィル」を明らかにしておくことです。厚生労働省の「人生の最終段階における医療に関する意識調査」によると、自分で判断できなくなった場合に備え、どのような治療を受けたいか、あるいは受けたくないかなどを記載した「リビングウィル」をつくることについては、約7割の人が賛成しています。多くの人は、リビングウィルの重要性に気づいているのです。ところが、実行している人はほとんどいません。「人生の最終段階における医療について家族と話し合ったことがある人」は、4割強にすぎませんでした。リビングウィルについての相談をしないのは、恐らく「死ぬことについて相談するなど不謹慎だし、縁起が悪い」と考えてしまうからでしょう。しかし、そうしてこの話題を先送りにすると、後悔するのは、本人やその家族なのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca7154aa398c547372984347efb4c969d421b11

743名無しさん:2020/12/20(日) 18:59:35
●杉村太蔵 会食続きの菅首相 3カ月で100回以上「よく感染しないな。1つのヒントにならない?」
>>元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が20日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。菅義偉首相(72)が「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した直後に8人ほどで会食を行ったことについてコメントした。
杉村は菅首相の“8人会食”に批判が集まっていることに対して「総理大臣と一般の国民は違うんじゃないか」として「会食、会食って言いますけど意見をよく聞いたりってことなので…」と理解を示した。
さらに「今週、菅政権になってちょうど100日くらい。僕、毎日の首相動静を見てどのくらい会食しているか調べたんですよ」と切り出した杉村。「そうしたらご家族以外との会食をカウントしていくと100か150回くらいしているんですよ、推定で」と明かした。
驚く共演陣をよそに「ここでけしからんって意見は置いておいて、僕なんかは『この3カ月で100回以上の会食やって、よく感染しないな』と思うわけですよ」と主張。「どうやって会食しているのかなと。『菅総理はこうやっているんだよ』って1つのヒントにならない?こういうやり方があるんだよっていうのを見せればいいと思う」と持論を展開した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbad3c1365ccbd15166b78d2bd9c881703c86724

杉村氏は本当に頭がいいと思う。暗記とかで作れない天性の頭のよさ、発想の柔軟さがすごい。橋下徹氏よりよほど冷静で肝が座ってる。好きなコメンテーター。

744名無しさん:2020/12/21(月) 12:02:20
●次期駐日米大使の人事、白紙に 空席期間は戦後最長
【ワシントン共同】トランプ米大統領が指名した次期駐日大使の人事が、大統領選の敗北で白紙になる公算が大きくなっている。関心はバイデン次期大統領が来年1月の着任後に誰を指名するかに移りつつあるが、着任時期は見通せない。戦後最長となっている駐日大使の空席期間がさらに長期化する可能性がある。トランプ氏は今年3月、保守系シンクタンクのハドソン研究所所長、ワインスタイン氏(59)を指名したが、米上院での審議が遅滞。9月に上院外交委員会が人事を承認したが、米上院での採決の予定は入らないままだ。駐日大使はハガティ前大使が昨年7月に離任後、1年半近く空席が続いている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cb8b0f5eaec6e46d742ef125bad69443a13e9bf
●【コロナ迷走】政権中枢の不協和音 菅首相と麻生氏の間にある「因縁」
>>「菅自身は否定しているが、麻生によれば、『菅は決選投票の時、安倍に「降りて幹事長狙いだ」と持ちかけた』という。安倍は降りることなく国会議員票の上積みに成功し、総裁の座をつかんだ。菅の話題になると、麻生はよく、このエピソードを持ち出す。麻生は『おれと菅はあの時から決定的に違う』と考えていた。『菅は虚像が大きくなっている』」(同書より)
政治は“人のなす業”
麻生と菅の間には別の因縁も生まれていた。原因は、麻生派の国土交通副大臣だった塚田一郎の発言である。19年4月1日、塚田は北九州市での集会で、現地と山口県下関市をつなぐ下関北九州道路構想に触れ、「安倍首相や麻生副総理が言えないので、私が忖度した。国直轄の調査(対象)に引き上げた」と語った。山口は安倍、福岡は麻生の地元である。野党は「典型的な利益誘導政治だ」と一斉に批判した。
「塚田は麻生の元秘書だった。子飼いの失言に、麻生は『辞めるほどのことではない』と守ろうとした。安倍も麻生への配慮からか、4日の参院決算委員会で『職責を果たしてもらいたい』と繰り返した。一方、菅は容赦なかった。『何の権限もないのに背伸びして』と塚田への不快感をあらわにし、水面下で塚田辞任に動き始めた。4日の参院決算委の後、菅は塚田に『身の処し方は自分で考えてほしい』と迫った。菅に引導を渡された塚田はこの夜、麻生に『迷惑をおかけした。辞任したい』と伝え、翌5日、国交相の石井啓一に辞表を提出した。
 塚田は17日に自民党新潟県連会長を辞めた。菅は『遅かったね』と突き放した」(同書より)
 政治家も人の子。付き合う期間が長いほど、恩義や恨みなどが重なって、相手に対するスタンスが決まっていく。政治は人のなす業なのだ。政権中枢の不協和音は、今後のコロナ対策にも大きな影を落とすに違いない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a2831094f37f07dfb93c36cdb83f262718ae92f?page=2

部下を守ろうとしない、再びチャンスを与える度量や寛容さのないボスからは、優秀な順に人材が離れていく。トランプ政権がそうだった。はじめは厚待遇・社会的地位の高さにつられ応募が殺到しても、ミスをすれば非情に切り捨てられる、ボスが箴言を聞き入れないとわかれば、ボスを利用して利権を漁る目的か出世目当ての「やり手」しか集まらない。時にはクビを覚悟で主君を諌める忠臣、自分の損得に惑わされず直言極諫してくれる盟友は菅義偉のもとにはいない。人望のなさが習近平や文在寅みたい。彼は農家の長男という生まれがいやで故郷を捨てたときに、人情も捨て、出世だけを目指す人間になってしまった。本来は細やかな気遣いのできる人だと思うが…。政界で苛められて卑屈になったのかルサンチマンの塊になってしまった。

745名無しさん:2020/12/21(月) 13:59:23
●この内容を理解すればアフガンで勝つ?
>>パワーポイントは私たちを馬鹿にする。"
ジェームズ マチス米海兵隊司令官は最近、ノースカロライナのある軍幹部会議発表でパワーポイントを使わずにこのように話した。2005年イラク北部のタルアプールで作戦を遂行したH. R. メクマスター少将は最初からパワーポイント禁止令を下した。彼は人気の高いプレゼンテーション用プログラム パワーポイントを‘内部の威嚇’とまで規定した。
"パワーポイントは危険だ。我々が現地で直面した問題は(グラフィックや地図上に)テロ攻撃や攻撃目標、紛争地域を表示することで代替することはできない。" パワーポイントが実際とは異なり、あたかも状況を十分に理解し統制しているという幻想を植え付けるということだ。
<ニューヨークタイムズ>インターネット版は26日 「米軍、パワーポイントという敵に直面する」という記事で米軍の状況報告とブリーフィングがパワーポイントに依存して一種の中毒症状まで示しており、米軍指揮部内でパワーポイントを利用した報告が状況を過度に単純化させることにより批判的思考と総合的判断を阻んでいるという反省が出てきていると伝えた。
ttp://japan.hani.co.kr/arti/international/4913.html
●カプコン恐喝したのはロシア? データ破壊と暴露で窮地に
>>情報セキュリティー関連の調査を手掛ける情報安全保障研究所の山崎文明首席研究員は「ラグナロッカーはロシアを拠点とする少数精鋭のハッカー集団だ」と断言する。ロシアのハッカー集団は非友好国を狙った攻撃への協力を軍や情報機関から求められることがあり、協力する代わりに金銭目的のサイバー攻撃を当局から目こぼししてもらえる。ロシア企業やロシア人を狙わないことが条件とされている。ラグナロッカーが襲ったと明かしている企業はイタリアの飲料大手カンパリ・グループや米国の環境関連企業など多岐にわたるが、ロシア企業はゼロ。山崎氏によると、カプコンに使われたランサムウエアはロシア語に言語設定されたパソコンやサーバーに感染しないようになっているなど、ロシアに拠点があることを示す状況証拠は多い。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b054cf3af5866011449ee915e85b688fc20aedc?page=2
●制裁逃れ明白、北朝鮮の軍備近代化が急ピッチ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2300c990fcf69fd83f671881a431f69e757e2ae5
●感染力が強いコロナ変異種 「科学者が恐れているシナリオ」と「今すべき対策」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f38e78250ae3aa71b0f6b2245f68b0020a1a60e

インフルエンザワクチンによるアレルギー反応、重大な副反応(アナフィラキシーショック)は100人に1.5人。 ファイザーは27万人に接種して6人にアレルギー反応がでたという。アナフィラキシーショックはアドレナリン(エピネフリン)が間に合わないとひどい場合30分で死ぬ。国により人種が違うから反応のデータが違うかもしれないが、単純に5400万人に新型コロナワクチンを接種すると1200人、1億800万人では2400人、アレルギー反応がある可能性がある?ワクチン接種による副反応、それに伴う損害賠償を「コロナ禍から解放される為には必要な犠牲だ」と日本国民が判断するかどうか。全国民PCR検査論を掲げていた上昌弘氏でさえ「新型コロナワクチンはまだ様子見する」と話しているところが気になる。

746名無しさん:2020/12/21(月) 15:07:38
※745の訂正
正:インフルエンザワクチンのアレルギー反応は100万人に1.5人
誤:100人に1.5人
●コロナワクチンに期待しすぎるのは危ない理由
上昌広「別の対応を取ることも念頭に置くべき」
>>――途中で開発が中断したケースもありました。
上:9月にはイギリスのアストラゼネカ社が実施しているコロナワクチンの治験で、横断性脊髄炎と考えられる重大な副作用が生じ、治験が中断しました。このワクチンは、コロナウイルスがヒト細胞に侵入するのを助けるスパイクタンパク質をコードする遺伝子を、風邪の原因となるアデノウイルスに移植したものです。強い炎症反応が生じるため、海外の治験では1日4グラムのアセトアミノフェンを併用することが推奨されていました。私はこの4グラムというのが気になります。この薬剤を日本で処方する際の使用量は通常、成人では1.0〜1.5グラムだからです。4グラムというのは、最大許容量であって、高齢者や小児に処方する量ではありません。これだけの解熱剤を使わなければ、接種に伴う炎症反応をコントロールできないということは、すごい炎症反応が起きるワクチン、とても強いワクチンということなんです。当然副作用や合併症のリスクが高くなってくると言わざるをえない。恐らくワクチンで開発に成功するのはごく一部で、しかも時間がかかることが予想されます。
>>――はっきり言えば、あまり期待できないということですか?
上:コロナワクチンの効果以前の問題もあります。免疫性と再感染の問題です。最近になってコロナの再感染が、複数報告されています。8月末にアメリカのネバダ大の医師たちが報告した25歳男性の症例は要注意です。この症例は、4月に初感染し、その48日後に2回連続で陰性と判断された後、6月に再度、陽性となりました。感染したウイルスはシークエンスされ、4月と6月のウイルスゲノムの間には有意な遺伝的不一致があったことがわかっています。注目すべきは、再感染時の症状です。詳細は不明ですが、初回感染より、再感染のほうが重症だったというのです。つまり、実際に感染しても十分な免疫がつかないことを意味しています。これは季節性コロナウイルス(新型でない)の免疫に関する報告とも一致します。9月14日、オランダの研究チームが、イギリスの「ネイチャー・メディシン」誌に発表した研究によれば、季節性コロナに罹患しても、半年程度で感染防御免疫はなくなり、4種類の季節性コロナのうち、ある1種類の季節性コロナに罹っても、ほかの季節性コロナの感染は防御できなかった、というのです。新しいコロナと言えどもコロナの一種なので、ワクチンの効果は極めて限定的なものになる可能性が高いと思います。
tps://toyokeizai.net/articles/-/394464?page=3
抗炎症剤アセトアミノフェン投与しながら予防接種とは…ワクチン接種すると(欧米は日本並の死者数に)落ち着くという予測記事があったから、瀕死の欧米には「救いの神」だろうが…日本はまだ欧米ほど死者が出てない。新型コロナの再感染、変異種の出るスピードをみると今の流行に合わせてワクチンをうっても次の変異が出てくる、それならインフルエンザみたいにA型とかB型とか「ウィルスの型」が安定するまで待っては。指定感染症2類から5類に変更すれば医療崩壊しないし看護師の負担も減る。「新型コロナウィルスを殲滅する」のは不可能。人間側の認識を変えた方が早い。

私がここに書いた全コメントのうち、記事からの引用(アドレスを書いてある)以外の文は全て自身で書いている。もし気になった書きこみ内容があったら著作権を気にせず使ってほしい。私には発信力とノウハウがない。ハッキングされてからパソコンは使っていない。自分の書いた内容は専門家のクオリティじゃない、それどころか妄想かもしれない、それでもいつか誰かの疑問を掘り起こすきっかけになれれば甲斐がある。

747名無しさん:2020/12/21(月) 17:23:13
●ワクチン接種1週間、米国で浮かび上がる課題
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f7cf922b234568f6d29606a929b0bec3d8242e32
●変異種に対するワクチンの有効性、米陸軍研究所が検証
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1e5472e86e9532702bfa2ed948161f39458a139
●ロシア軍、国産ワクチン接種へ…指示したプーチン大統領自身は接種に慎重 2020/11/30
ttps://www.yomiuri.co.jp/world/20201130-OYT1T50215/
●安倍首相の置き土産「コロナワクチン」危険性を専門家が指摘
>>ロシアでは、国立研究所が「スプートニクV」という新型コロナへのワクチンを開発した。しかし、最終段階の臨床試験が終了して効果が証明されるのを待たず、接種を開始すると政府が発表。世界の専門家はワクチンの接種が、ウイルスの有害な変異を促す恐れがあると警告している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/180b281efe177c39e4d29b2a0eefa5d3365d70f8
イギリスで1.7倍の感染力をもつ変異ウィルスが現れたのはロシアが11月からワクチン接種開始したからではないかと疑っている。英米独ら西側諸国が開発したワクチンと、ロシアや中国が開発したワクチンが相互に干渉しあって「変異種」が発生したのでは。全世界でワクチンの規格を統一しないといつまでもウィルスの変異種が現れる危険に曝される。欧米ワクチンを接種してもそれが効かない変異ウィルスがでたら、ロシアや中国のワクチンも打たなきゃならないのでは。世界各国のワクチン開発合戦を見ていると製薬・医療業界ににとどまらない安保課題、ワクチン開発技術=次世代の核兵器を意味するのだろう、とワクチン開発計画の重要性はわかる。
どんなに致死率の高い危険な感染症(例:エボラ出血熱)であっても感染者総数、死者の総数が少ないとワクチンを必要とする人自体が少ないから、ワクチン開発費用が集まらない。感染症流行地域に行かなければ感染症の危険がない、関係ないといつまでたってもワクチンが作られない。そういう意味では新型コロナは先進国(特に欧米)に多数の死者が出たお陰でワクチン開発が始まった。
WHOにより根絶が宣言された天然痘。現在天然痘のウィルスを保管しているのは(公式には)アメリカとロシアのみ。だがアメリカは全国民分のワクチンを用意しているし多分中国やロシアにも一定数あるだろう。新型コロナより何十倍も怖いのは天然痘やペスト。生涯免疫が獲得される感染症(ペスト天然痘麻疹風疹)ほど毒性や致死率が高いとしたら、免疫ができず何度も感染する新型コロナは人類にとってさほど脅威とは思えない。新しいタイプのワクチン開発と実用化には先進国による資本投入と世論の後押しが必要。感染力を思いっきり強くしないと世論を動かすほどの力(感染者数)が増えない。人々を怖がらせるため致死率をあげる(毒性を強める)と感染力が下がり思うように患者が増えない。ワクチン開発で団結できるくらいの「脅威」になり、かといってワクチン開発までに感染した(兵士として必要な)若者が死にすぎてもいけない。新型コロナウィルスは致死率と感染力が絶妙に計算された「政治的なウィルス」だと最近よく思う。2月にこの掲示板で新型コロナは人を散らばすのが目的の兵器(閃光弾・催涙弾)みたいなもんだ、と書いた。10ヶ月経った今になっても…やっぱり閃光弾タイプの感染症だと思うし、そんな卑劣な兵器には決して怯みたくないと反発してしまう。

748名無しさん:2020/12/21(月) 17:30:15
●佐藤優「米国からすれば自民党・二階幹事長の中国重視は一線を越えている」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/76efc38f39b5e67fc0124e44b4a1f829c800ba97?page=1
安倍・今井氏が中国(習近平)に近づいたのは2019年当時の世界情勢を見ていたら、正解だと思う。2020年3月コロナで北朝鮮金正恩体制が自滅するまで、日本が生き残るには中国と手を組む、それしか道がなかった。2018年マティス国防長官、マクマスター補佐官が辞めて日本に理解があり常識と統率力のある人がトランプ大統領から消えた。2019年から2020年コロナまで「米ロ朝韓」連合(トランプ・プーチン・金正恩・文在寅)による最悪の状況だった。日本の脅威となっている北朝鮮とアメリカとが和解すれば日本は安全になる→アメリカ軍を日本から引き揚げることが可能だ、と本気で信じているトランプ大統領を日本はアメリカと一心同体だと説得できるアメリカ軍・アメリカ政府の高官はいなかった(居ても箴言するとクビにされた)。そんな状況が続いていたから中国に近づくしかなかった。
そして2020年8月28日の安倍首相の退任。私は安倍氏が米軍に「トランプ大統領と日本、どちらをとるのか?」最後通告したと思っていたが、佐藤優氏の今の記事を見ると(安倍氏がアメリカ軍に)「中国と手を切る。国賓来日もすっぽかす。だからまた従来通り日本と連携してくれ」と切腹して嘆願したのかも?と思い始めた。インドが度重なる中国の横暴に耐えかね、対中包囲網に参加するとようやく腹をくくった→それを知った安倍氏が中国との縁切り(習近平を裏切る)を決意→ 米軍に今までの事(中国への接近)を首相退任で謝罪→アメリカ軍と日本とが台湾で中国包囲の合意…だと辻褄があう。アメリカ軍と安倍氏の計算違いは菅義偉首相が二階俊博に拘り、親中路線を変えなかったことでは。
李登輝元総統の葬儀に日本は岸防衛大臣を送りアメリカは閣僚が参加。安倍氏はそこでクワッド(中国包囲網)完成の合意をするつもりだったのに、菅義偉首相は中国の一喝(こっちが宗主国!)に怯えて、台湾蔡英文総統との電話会談を取消すと表明。安倍首相退任で「中国と手を切りアメリカに全部賭ける」の意思表明をしたのに、菅義偉首相が中国服従路線を打ち出すという方向へ。危機感を感じた安倍氏が「退任しても外交は私がやる」と発言したら、「(自分が首相なのに)面子を潰された」と怒った菅義偉首相が桜を使って安倍潰しに乗り出した?と思っている。
アメリカ大統領選挙が終わり、トランプ大統領の親ロシア路線で関係悪化したアメリカとEUが和解、国際情勢が大きく切り替わっている時期なのに、グランドゲームの苦手な菅義偉首相とはついてない。菅義偉首相は国内統率はできても、国と国とのパワーゲーム(血を流さない戦争=外交)をするだけの胆力、器、天運がない。菅直人氏の妻が(自分の夫を)「気が小さい、首相の器じゃない」と言っていたが…外交のカンが鈍いのが共通点。歴史は繰り返す。今からでも間に合う、外交を安倍・岸・茂木に任せれば保守層からの支持率は回復すると思う。せめてバイデン即位までに外交の権限を彼らに渡してくれれば…。

749名無しさん:2020/12/21(月) 20:49:22
●トランプ氏、選挙結果覆すため「戒厳令」議論 米報道
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4ea5659815210a9d92b7a9820445dc4cf989877
●トランプ派の蜂起で「内戦」勃発!? 金権政治家VS良識ある米国民 疑惑を晴らす努力をしなければ最終的敗者は「民主党」だ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/757732b554d94f85f1dc11883537f38d9ea924bd
●中国空母が台湾海峡通過 「年間の訓練計画」 前日には米艦通過
>>中国海軍は21日、中国の空母「山東」が南シナ海での演習のため20日に台湾海峡を通過したと発表した。その前日には米駆逐艦も同海峡を通過している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e8c2bf2e1c66f8f4d0484058296832a1d37be1d0
●NYタイムズ、IS証言は「作り話」 18年の音声番組
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a15f70784c3793687611af3170b9eb8cf347bd3
NYT発(アメリカバージョンの)「慰安婦問題」?

国際金融アナリスト大原浩氏の記事は好きで以前から読んでいるが「アメリカ軍と警察がトランプ大統領側について民主党を制圧し、アメリカ合衆国の全権力を掌握する」と言う説はいまいち実感がわかず信じられない。
アメリカ空軍兵士がロシアに洗脳されて、ロシアシンパだらけになっている(軍内部に危機が拡がっている)という記事は見たことがあるが、アメリカ海軍と海兵隊(マティス国防長官とケリー首席補佐官が元海兵隊大将)はトランプ大統領を嫌っている気がする。
2019年11月、軍法会議の内容にトランプ政権が口出ししたことがきっかけで、リチャード・スペンサー海軍長官が辞任。2020年4月上旬原子力空母「セオドアルーズベルト」艦内で新型コロナ感染者が発生。黙殺しようとしたトランプ政権に危機感を抱いた艦長(ブレッド・クロージャー大佐)がマスコミに新型コロナ発生を暴露。甲斐あって5000人の乗組員が救われた。その後トランプ政権はクロージャー大佐を解任。スペンサー海軍長官の後を引き継いだトーマス・モドリー海軍長官代行も新型コロナ感染拡大の責任をとり辞任。
トランプ政権は(歴代政権ではみないくらい)軍に介入しすぎ。軍の独自性を尊重していない。
2020年11月エスパー国防長官を解任し(元陸軍特殊部隊出身の)クリストファー・ミラー氏を国防長官(代行)にかえた。トランプ大統領を担いだ元陸軍中将マイケル・フリン氏が主導するクーデターを、アメリカ軍、特に海軍と海兵隊が素直に支持するとは私には思えない。
マイケル・フリン元陸軍中将がトランプ大統領を唆し、戒厳令を出すとか出さないとかホワイトハウスで揉めたみたいだが…。今までずっとトランプ大統領側に立ってきたポンペオ国務長官ですら「(アメリカ政府への)サイバー攻撃はロシアの仕業」とアメリカに対するロシアの攻撃を正式に認めた。トランプ大統領に訣別を公言したようなものでは。
万が一内戦になっても、アメリカ連邦軍、国務省から支持を失ったトランプ大統領が勝つとは思えない。どの国も敗けることは死を意味する軍人は「正義」より「勝利」を優先すると思うのだが…。
次の国防長官候補のロイド・オースティン氏はマティス将軍と同じ中央軍司令官だったしIS掃討の影の功労者らしいから頼もしい。軍人で国務長官だったコリン・パウエルみたい。

750名無しさん:2020/12/22(火) 15:34:38
●司法長官も「ロシアが関与」、サイバー攻撃巡りトランプ氏と矛盾
>>[ワシントン 21日 ロイター] - 米国のバー司法長官は21日、米政府機関を標的とした大規模なサイバー攻撃について、ロシアが関与しているとの見方を示し、トランプ大統領と矛盾する発言をした。バー長官は「明らかにロシアによるものとみられるが、それ以上話すことはない」と述べた。この問題を巡って、トランプ大統領は被害は大きくないと重要視しない考えを示したほか、ロシアではなく中国が関与している可能性があると発言。これに対し、ポンペオ国務長官など米政府高官は、ロシアがスパイ活動として行ったものと指摘した。一部の当局者や専門家は背後関係についてはまだ明らかになっていないとしている。一方、ムニューシン財務長官はこの日、CNBCとのインタビューで、財務省の非機密システムも影響を受けたものの、損害は確認されていないとの認識を示した。
ムニューシン長官は「機密システムへの攻撃は確認していない」とし、「損害も大規模な情報の流出もなかったことは朗報だ」とコメント。一方、まだ公表する準備ができていない内容もあるとし、詳細には触れなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/58f6a04ca25c4a24a479fef182a889374d5bf630
●【図解】米原潜、ホルムズ海峡通過=示威行為でイランけん制
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/61c147ca93c24e2204aa1f88007e5a1923fb1b86
「トランプ大統領が真の勝者だ」と言っている人はトランプ大統領再選でどんな利益や損失があるか考えてみた。
トランプ大統領が就任した後、ソフトバンク孫正義は10兆円をアメリカに投資。孫正義がサウジアラビアから借りた金をアメリカに貸したのだが…トランプ大統領再選がなくな貸付が焦げ付けば、投資に失敗した孫正義やソフトバンクが10兆円をサウジアラビアに返さなきゃならない。今の孫正義にそれだけの資産があるか?ソフトバンクのメインバンクみずほ銀行は?もしかして日本政府がソフトバンク孫正義の保証人になってたとか?先日生まれて初めて銀行で国債を買わないかと言われた。なんか嫌な予感。日本の銀行が破産する前兆か…2016年発行の国債の金利はマイナスだったが現在はプラスになってる。日本政府も韓国政府並に金がなくなってきた?
私はもとから失うほどの預金もなく経済的にも社会的にも底辺で失うものがないから影響はないが…。アメリカトランプ大統領の政策(元手がないのに減税しアメリカ国債を刷りまくって景気を改善した)のつけが日本に回ってくる→日本に第二のバブル崩壊が来るかも。中国政府、習近平がアリババなど有力な中国企業の国有化を企んでいるのも、「トランプ大統領の落選→アメリカや日本の企業・銀行に倒産のリスクがある→それによる連鎖倒産、や経済への悪影響をできるだけ減らす」が理由かも。W・バフェットが金融機関の株を手放し、金の鉱山を買った理由が何となくわかったような…。
「起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半」な価値観で生きているから私はあまり堪えないが金融機関の人や資産家は戦後の「農地改革」なみに心配、気苦労があるだろう。トランプ大統領の今までの軍への嫌がらせ、過酷な仕打ちがたたって「笛ふけども踊らず」、挙兵を呼び掛けても兵が集まらない。兵が集まらないどころか、腹心であるポンペオ国務長官やバー司法長官まで裏切りの様子をみせ始めた。傲れる者は久しからず、日米ともに何もかもうしなった戦後を思いだし一から出直すしかない。

751名無しさん:2020/12/22(火) 15:45:25
バイデン氏が当選すれば大変と言ってる日本人が心配してるのは「FRBイエレン氏がドルの通貨量を調整する→アメリカ国内で企業や個人の破産が増える→リーマンショックのようなことになる」だろう。だがトランプ大統領も日本からお金を借りるだけ借りて踏み倒そうとしてた節がある。バイデン氏が当選してもトランプ大統領が再選しても、日本経済が苦しくなるのは同じでは。踏み倒す額がますます増える分、トランプ大統領再選の方が長期的に日本の損害が大きかったかもしれない。どちらになっても日本経済への悪影響は阻止できない、だったら日本やEUやインドとの安保・同盟関係を壊そうとしない分、バイデン氏の方がまだまし。帝国主義ロシアがトランプ大統領の方を支持していたのはわかる。中国共産党が仕切る中国ももはや立派な資本主義国家、帝国主義だから「共産主義」とは名ばかり。
トランプ大統領側の言うようにバイデン氏と民主党の当選は「簒奪」「革命」と言えるのかもしれない。だがアメリカで起きた(バイデン氏と民主党による)「革命」を鎮圧するのに必要な力、アメリカ国民の協力がなく、アメリカ軍や司法が為政者トランプ大統領に従わないのだからどうしようもできない。日本の保守論客百田氏や門田氏、大原浩氏の「アメリカ民主党は簒奪した。正統な為政者であるトランプ大統領側を守れ」という主張も遅くなったがだんだん理解できてきた。だが、今は一度も革命の起きたことのない日本ですら、皇室がゴタゴタして従来の保守勢力が揺らいでいる。トランプ大統領という王様(王政)を守るか、王を倒して革命するか判断するのはアメリカ国民。(本当に国民が)民主党とバイデン氏に反対しているのなら、アメリカ国民が蜂起するだろう。アメリカのことだから、投票権のない外国人はどんなに歯がゆくても様子見しかできない。
トランプ大統領→秋篠宮殿下、トランプ大統領の愛娘イバンカ→眞子内親王殿下、娘婿ジャレド・クシュナー→小室圭、ジャレドクシュナーの父親→小室佳代、メラニア夫人→紀子妃殿下にと置き換えたら、日本の皇室も「いつのまにかクシュナー一族に乗っ取られていたトランプ政権」みたいになるのかな…と惨憺たる気持ちになった。盲目になった愛娘を守るため、父親は国民からの非難に晒され苦労してる。

752名無しさん:2020/12/23(水) 11:23:30
●母が「余命10日」の宣告を受けたとき、50代娘が一番後悔した決断
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bec8906ee37dc9a032525e512e127717937020a?page=4
私は父方祖父、父方叔母、母方伯母を癌で亡くした父方祖父は私が最期を看取った。そして父方、母方とも80歳を過ぎたら祖母が認知症になった。父方祖母が昨年施設に入るまで認知症発症から介護。姑も昨年看取った。緩和ケア病棟にいる患者に延命措置を受けさせない「高齢者に高度医療を施さないのは姥捨山」という綺麗事を言いたがるひとほど、本当の死を見ていない。(私は植松聖が起こした相模原事件のような優生思想による犯罪は否定している。)高齢者の介護や治る見込みのない病の看護をして、絶望や苦しみを経験し故人を見送る、その後にある生の大切さに気づく、今の人に一番必要な「経験」だと思う。死と向き合わないことは命、生きることと向き合わないこと。生の大切さを教えるため死ぬ姿をさらす…高齢者に残された最後の仕事は後続者に命の大切さ神秘と奇跡だと認識させること。私も祖父を看取ってから7年間、延命措置をしなかったのは私が彼を殺したのではないか?と苦しみ抜いた。祖父がなくなってから5年後叔母が60代で、8年後伯母が50代で癌で亡くなるのをみてだんだん諦められ受容できるようになってから、命の美しさに気づくようになった。それまで以上に他人に対して許せることが増えていった。若いときは他人に厳しく他罰的で「絶対許さない」と思うことが多く狭量だった。だが死をみていく過程で誰でもいつか必ず死ぬとわかって、大概のことは諦められ許せるようになった。

753名無しさん:2020/12/23(水) 17:36:44
私が生まれて初めて「死者」を見たのは小学1年の時。長い間持病で入院していた80歳近い曾祖母が亡くなった。当時は今と違い田舎では、みな自宅で通夜や葬儀を行った。ふだんは閉めきってある(10畳の部屋が3つ続く)三間続きと呼ばれる座敷の一番突き当たり、床の間の前に、北枕で安置された曾祖母の顔が静かで眠ってるみたいだった、と今でもハッキリと思い出せる。(当時から映像記憶体質だった。)当時の私は「死」の概念をまだ理解できず、親の真似をして遺体の口元を濡らし「死に水」をあげたが、曾祖母が普通に眠っているだけにみえて「なんで周りの大人たちはみんな静かなんだろう?」と不思議に思った。その後、葬儀では旅館からお膳をとって村人・親族含め飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎ。湿っぽいというか厳粛なのは通夜までで、葬儀は人でごった返し、結婚式会場みたいに賑やか、ワイワイしていたのを覚えている。
それから少し大人になって怪談、幽霊の存在を信じるようになってからは、葬式をした座敷の側を通るのが怖くて(父方実家で)夜トイレに行くのに母についてきてもらった時期があった。
現在では幽霊より生きてる人間の方が怖いと思うようになったが。
大学時代夏休みに老健で認知症ケアユニットの介護助手としてバイトし始めてから、老化や死を自然なものととらえ「異物」と感じなくなっていった。それでも元気で働いていた職場の同僚がなんだか体調が悪いと精密検査を受けた数日後に突然亡くなった時は、亡くなったという事実を受け入れられず、「なんで?」「どうして?」としばらくしんどかった。
30年看護師をした叔母(母の妹)が「癌で亡くなるなくなり方が死ぬ時期がわかるから一番幸せ」と言っていたが私も同感。余命がわかれば、意識がはっきりしているうちにお礼やお別れを言いたい人言えるし、何かの理由でけんか別れしていた人とも和解して亡くなることができる。
私の父方祖父は叔母(父の妹)が親が決めた相手でなく、好きな人と恋愛結婚したことがきっかけで長年叔母と仲が悪かった。気の強い叔母は実家に近づくことはなく経済的に困っても親を頼ることはなかったが、60はじめで癌になって長くないとわかってからから祖父母と和解した。1年後「息子(祖父母にとっては孫)を頼む」といって63歳で亡くなった。息子は母親が亡くなった後、急に老け込み弱った父を県内の老健に突っこみ、東京の裕福な家庭の一人娘と結婚、介護の必要な父親を東京近郊の介護施設に移すという親族との約束も反故にし「正直、持病持ちの母が死んでくれてタイミングがよかった」「母が死んでくれたからたから結婚できた」「父はどうなってもいいです」と飄々と語る従兄弟に親族は言葉を失った。 叔母は曾祖母に似て気性が激しく「口で言っても子供はわからない。叩いて厳しくしつけなきゃ」と息子をよく折檻し、父親は妻が怖くてそれを見て見ぬふりしていた…と後から人づてに聞いて、親を捨て都会に出た彼の気持ち、親の死を喜んだ心情も無理はないとわかったのだが。

754名無しさん:2020/12/23(水) 17:50:01
母方祖父は大の病院嫌いで一度も入院や手術をしたことがなく、朝から晩まで畑仕事をしていたから「頑健」そのものだった。そんな彼が80歳を過ぎて体調不良になり検査をしたら癌だった。癌だとわかって一度開腹手術を試みたが、転移しすぎていて手のつけようがなかった。看護師をリタイアした叔母が清拭したり、訪問入浴を申し込んだり、最後に入院するまで祖父を在宅で看護してくれた。化学療法や放射線治療は行わず、痛みをとるケアに絞ったが、亡くなる数週間前から呼吸管理のため入院させた。入院してからはいつ容態が変わるかわからず、私も付き添いに参加した。が…少しずつ命の焔が消えていく、死にゆく人を前に何もできないというのはつらい。
叔母が看護師をしていた時代、新人研修医として実習に来ていた医師が一人前になって帰ってきていて祖父の担当医になってくれた。祖父が亡くなった15年ほど前は、今のように回復の見込みがない高齢者の延命措置をするかどうか、医師と家族とで話し合える時代ではなく病院で高齢者が死にかけると人工心肺・人工呼吸器・中心静脈栄養でスパゲッティ症候群にしてまで生かされた。外科の看護師だった叔母はいったん延命を始めたら「延命装置を外すこと=殺すこと」になるから(家族が延命を選んだことを後悔しても)外せないという現実を知っていた。だから彼女は医師に延命措置をしないよう頼んでいたのだが、まだ「高齢者の延命措置がもたらすもの」を知らなかった私は叔母の真意(『尊厳のある死』であの世に送り出してやりたい)を知らず、叔母に明後日な非難や発言をしてしまった。
叔母は経験から祖父の死期を知っていて、祖父が亡くなる数日前に自分の娘達(祖父にとっては孫)を東京から呼び寄せ、眠り続ける祖父に付き添わせてくれた。そしてその時は突然訪れた。その日は従兄弟と叔母と私が病室に居たのだが、叔母達が一服してくると部屋を離れて、私が一人だった。ベッドの側の椅子に座っていてなぜか急に眠くなり…「おじいちゃん息してないんじゃ?」という従姉妹の声で一気に目が覚めた。びっくりしてナースステーションに駆け込むと沈痛な面持ちをした主治医が病室に向かう途中だった。「モニターでは波形がまだある、まだ生きてる!」と叫び錯乱する私を無視して主治医と叔母が死亡確認をした。死んだ後もしばらく波形があるということを知らず「死んでない!延命措置をして!」と言って叔母や医師を困惑させた。当時を振り返ると今でも申し訳なく思う。外野の雑音に振り回されることなく尊厳のある死(生き方)を決断し事前に根回ししてくれた叔母や、叔母の意思を尊重してくれた医師に今でも深く感謝している。
延命措置をすればどうなるか素人にはわからない時代にリビングウィルを実践した叔母がいたこと、祖父の葬儀に出た息子嫁(母の弟の妻)がその8年後舅と同じく癌で52歳で亡くなったこと、父方叔母が癌で63歳で亡くなったこと、父方祖父が90歳で脳梗塞を起こした時、息子達が延命措置を選んだことでいろう、寝たきりで最後の2年を過ごしたこと…それら全てを経験して、私は「高齢者の延命措置には慎重」派になっている。

755名無しさん:2020/12/24(木) 12:21:18
●投票機メーカー幹部がトランプ陣営を名誉棄損で提訴、デマ拡散
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/255f7063ba65b3e0c0c310b9dc2f39ac45762d0f
●「勝負の3週間」敗北の今、菅首相がコロナ対策でやるべき「たった一つのこと」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd210b0db7e7e474ed78b7a89b7a7b3625107add?page=1
●独学の達人が教える「歴史を学んでもどうせ意味がないよね」への究極の答え
>>「くそったれな現在」から自由になるために
[読書猿の回答]
私が考える《歴史を学ぶ理由》は「現在と過去との対話を続けていく間だけ、人は未来への希望を語ることができるから」です。
ですが高校生には理解が難しいかもしれません。多くの高校生は2週間くらい先までしか未来を考える習慣がないし、1年程度の前のことすら「すごい昔」に思うからです。
高校生をディスるかわりに、もう少し抽象的に言えば、歴史を無視する者は(大抵はくそったれな)現在に係留され続ける、というものになります。
歴史を知らない者は、現在のありようがこれまでずっとこうだった/だからこれからもずっとこれ以外にはない、と無自覚に信じるしかない。現にある状態とは異なる可能性を知らなければ、現にあるのは違う未来を考えることもできません。
実は、これは貧困の定義でもあります。貧困とはただ様々なリソースが欠乏していることをいうのでなく、そうした状態から抜けられないこと、そうした《現状》に永遠につなぎとめられることを言います。
なお、私が定義している人文知の任務「人が忘れたこと(忘れたいこと、知らないままでいたいこと)を覚えておき、必要ならば掘り起こして、現にあるものとは異なる可能性があることを知らせること」は、上記のようなことから構想したものです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ec29da255568de79a14efa8ed4ff4c77a04dd03

歴史を学ぶと今おきている問題はいつかどこかの国で起きている、そのケースを分析して対策を練ればいいとわかる。
日本の官僚や専門家会議は新型コロナで揺れる「武漢」を観察して、大規模な検査をすると集まった検査希望者によりますます感染拡大する→急に感染拡大すると医療機関が一度に扱えるリミットを超えて医療が崩壊する→医療崩壊が死亡率をあげる要因のひとつ、と正確にあたりをつけ、第一波を乗りきるため検査を感染疑い者に絞った。専門家会議が「観察して分析して判断して実行(OODA)したから乗りきれた。なぜ第一波を乗りきれたのか、それを菅義偉首相自身が理解してなかった。人を見る目がないだけでなく頭も悪い。

756名無しさん:2020/12/24(木) 14:23:05
●東大教授が「日本の教育はロクなもんじゃなかった」と語る理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/734c484faea8685257dae249702947e5ed6c30a3
本郷氏は日本には道元以外、偉大な哲学者や思想家がいないと言うが…文字や書物にしてないだけで欧米哲学を実践してるのが日本かも?と思う。
・ギリシャ哲学の祖ソクラテスの唱えた有徳の為政者が国家を統治する「哲人政治」→聖徳太子や持統天皇
・ホッブズが唱えた国家は国民からなる仮説→国民と民が相互に契約する天皇制度、武士が外敵から土地を守る代わりに租税をもらう封建制度
・JJルソーが唱えた全ての人間は生まれながらにして自由で平等である→縄文時代の日本
・スピノザの汎神論→日本各地に今も残るアニミズム(自然=神)
・孟子の性善説→親鸞の悪人正機説
・親鸞は妻帯、出家しない俗世の信者も尊重し認めた鎌倉仏教を始めたのがカトリックから派生したキリスト教の中の革命派であるプロテスタントに似ている(カトリック神父は妻帯禁止、プロテスタントの牧師は妻帯可能)
・カント、ヘーゲル→万葉の時代にあった人間らしい感情(素朴さ、規範に縛られない自由な情動)を再発見した国学、本居宣長、賀茂真淵
・ウパニシャッド哲学の梵我一如・輪廻観→縄文時代
・仏陀の「諸行無常」観・諦観・因果応報・慈悲→栄華の中でも見え隠れする「無常」の源氏物語、「盛者必衰」を示す平家物語
奈良時代平安時代(中国など異国文化に夢中だった時代)に、菅原道真が「温故知新(日本のよさを見直そう)運動」をして大陸と日本の文化さらに融合→尚武・実用の武家文化と叡智・理想の公家文化が融合→鎌倉時代、室町時代、江戸時代に見られる(大陸のパクリだけの時代とは別物の)日本文化が作られた気がする
・理想と現実を区別(二分化)したプラトン→日本は二分化された現実(神道)と理想(仏教)を統合し生活や統治の中で実用化していく傾向、水と油を乳化剤で乳化させる伝統がある
・キルケゴール→明治維新のあと、急速に西洋的な思想にのまれていく日本の中で大和魂(西洋化する日本の中でも変わらないもの)を探した夏目漱石
・仁と礼を重視する孔子→現在の皇族像
・荀子、韓非子→江戸時代に行われた法の支配、法治主義が徹底された社会
・無為自然を尊ぶ老子→縄文時代の考え方や生き方、国学
・他力本願はやめ自分で自分の在り方を作れというニーチェ→自力本願、座禅による悟りを説いた道元
・ストア派哲学→新渡戸稲造が書いた『武士道』
・人はいつか必ず死んでしまう、だからこそ生に価値があると見いだしたハイデガー→葉隠「武士道とは避けられない死という自然現象に付加価値を持たせること=自分の死に『価値』を持たせる為には善く生きる
※混乱してきたが、多分日本の歴史を網羅したら(縄文時代の考え方や生き方などに)アリストテレス、汎神論、マルクス…いろんな西洋思想家が目指し模索した正解、実現された行動がありそう。日本はガラパゴスに見えて西洋と東洋のぶつかる地点。温暖な潮流と寒冷な潮流のぶつかる地点に豊かな漁場が発生するように、日本は西洋と東洋の文化文明がぶつかる地点で、多様性が保存されているガラパゴス地域、思想の宝庫だと思う。日本と西洋との違いは労働を原罪(苦役)と見る旧約聖書の価値観がベースとしてあるかどうか。西洋は労働を生活のために金を稼ぐ手段と見るが、日本は自己実現の場と考えていたから、労働=神に逆らった罰で仕方なく行う贖罪行為だという前提がない。前提から全く違うから西洋の聖書文化(アブラハムの宗教の価値観)を前提(土台)に、理論を作ったり仮説を展開すると違和感があったり、???となる。

757名無しさん:2020/12/24(木) 17:39:21
●大量の警察官、旭日旗、「帰れ」と叫ぶ人たち。騒然とする日曜日の駅前、いま川崎で起きていること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcf135141841d135a5e936795288fa7a84c32647?page=1

個人的に当事者が話しあいで解決すればいいのになんで徒党を組むのか?と疑問だが、マスコミが在日外国人の肩を持てばもつほど在日外国人への憎悪と偏見が加速する。日本に馴染もうとしている人々にすればなんで迫害されるんだ?と怒りがわくだろうし、日本にいい人も悪い人もいるように、在日外国人にもいい人も悪い人もいる。在日コリアンが血縁意識を捨てて、在日コリアンの犯罪や無軌道を諌めたり取り締まれば、地縁意識の強い日本人は必ず彼らに味方するようになる。アメリカと日本人地縁主義。そこに血縁意識を持ち込んでからポリティカルなんとかが始まり、トランプ大統領が支持される土台が生まれた。在日外国人やマスコミが騒いで抗議すればするほど、逆に日本に「日本人至上主義の為政者」(トランプ大統領)が生まれる可能性が高くなる。マスコミ左翼は墓穴を掘っていると気づかないと…。今までは桜井誠を嫌っていた人達も経済的に余裕がなくなりイライラしてくると彼を支持するするようになる。マスコミが従来のポリコレ方針を見直し中立を維持する、あるいは喧嘩両成敗方式に変えないと、「隠れトランプ」ならぬ「隠れ桜井誠」現象が日本でも起きて票を獲得し始めるだろう。共和党やマスコミは始めトランプ氏を見下しバカにしていた。トランプ氏を感情的に非難するマスコミのやり方が大量のアンチマスコミを生み、トランプ大統領を歴代で一番票を獲得した現役大統領にした。いい加減、マスコミは演繹法をやめて現実、起きている事実から学ぶ帰納法に切り替えないと。

●上皇陛下「あなたは誰ですか?」の一言に美智子さま号泣 日々、記憶を新たにされる
ttps://imperialism.site/archives/23226
●トランプ氏、さらに26人に恩赦 娘婿クシュナー氏の父親にも
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b297c73f880261b081031fa4980f9e1a9012bdd3
誰にも親や祖父母がいてその介護や最期を看取る時がくる。だか介護体験記やどうやって看取ったか、知識人ら芸能人らマスコミから経験談があまり出てこない。子育て日記より自分の親をどう送り出したか、その時は何がありがたくて何に不便を感じたか、何を準備しておけばよかったと思うことなどが知りたい。
上皇陛下が認知症になった事実は、高度な医療支援を受けられる皇族ですら認知症にかかる、「人間の寿命がのびる=認知症のリスクが上がる」現実を示している。新型コロナのように貧富貴賤を問わず万人に襲い掛かる認知症という病気と社会はどう共存していくのか、今のうちに選択肢やコンセンサスを作らないと…。2025年には65歳以上の5人に一人が認知症になると試算されている。認知症は生活習慣病みたいにコレステロールや血糖値、塩分といった運動や食生活、栄養バランスに気を付ければ発症リスクを完全に管理できるといった単純な病じゃない。死亡率を上げていた感染症を克服し、医療が発達して人類は昔より長寿になった。だが神様は長寿と引き換えに人間から記憶と理性を奪う認知症という次の禍、課題を用意していた。戦後の食糧難、貧困を克服し誰でも医療を受けられるよい時代なったら顕在化し始めた認知症を患う人々。いい加減、日本は長寿万能神話から抜け出して、社会の質も含めた量から質への転換に取りくまないと。誰の何のための「進歩」か、わからない時代に突入している。

758名無しさん:2020/12/24(木) 17:47:02
生活するお金に困ってないけど主婦でいると姑の介護しなきゃならないから仕事につく、そういうのを見て、家事労働・家庭内介護を有償化する社会的な風潮が高まり、議論も始まればなぁとよく思う。上野千鶴子ら戦後のフェミニストや左派学者たちーキャリア・ウーマン志向が強い人々ーが伝統的な家事労働を金銭を生まない非生産的な活動と定義した結果、お金、数値で計算できるものじゃなきゃ価値がないという社会構造に変わってしまったのではないか。新自由主義市場経済を掲げる竹中平蔵氏らは当然として、(竹中氏ら資本主義者とは正反対に見える)左派学者も古くから続く家父長制を批判し過ぎた。個人の権利の平等を唱えすぎたことで社会構造を破壊し、社会の存続(種の保存システム)を破壊してしまったんじゃないか?と最近思う。今のまま、政府と核家族制度を推進し続けていけば、遠からず日本は破綻する。
認知症が厄介なのは、知的水準が子供なみに落ちるのに感情やプライドは保たれるところ。子供は自尊心はあっても、体面・面子・プライドといった社会生活を送っていくうちに身に付くものがないからやりやすいが高齢者には自負やプライドがある。それらを傷つけないようフォローするにはケアスタッフによほど精神的な余裕がないと難しい。認知症患者は知的能力が下がると逆に本能(感情への感受性)が研ぎ澄まされる。マニュアル的、職業的な優しさではなく、親が子供に抱くような実態的な優しさがないと彼らは容易に不穏になる。介護者の怒りや不安といったネガティブな感情を認知症患者はすぐ読みとりるし、伝染する。だから介護者従事者の精神的な安定と健康が一番必要な「感情労働」分野。カネ・モノにしか価値を見いださない人や現代社会の大勢のやり方ではいいケアはできない。

759名無しさん:2020/12/25(金) 14:45:43
今まで1+1=2で3には絶対ならないと思ってたが「エジソンが2個の粘土の塊をくっつけて1個にしてしまった」というエピソードを知り、2個を1個にまとめてから3個に分ければいい?と気づいた。こうなはずという前提が強いと自分の考え方の幅を狭くしている。(正攻法ではないから屁理屈、言い訳、邪道と嫌われる考え方だとはわかってはいるが。)
逆さに吊るされ下半身が露出したクラレッタのスカートを直した人は、好い人だと思われようとかクラレッタの親族だったとかじゃなく、理屈抜きに体が動いていたと思う。それが孟子のいうの「性善」の正体では。だがそれをには強い信念が必要。現代は情報、知識、選択肢が増えすぎて信念が揺らぎやすくなっている。
自分でも書いている内容がまとまりなく、支離滅裂だと思う。ここ数日、祖父の最期を思いだし、安楽死を否定し高齢者の延命を無条件に善とする現代日本社会の考え方と私の考え方とのギャップに煩悶している。母方祖父が癌で入院しているとき、祖父は無意識に何度も酸素マスクを外そうとした。苦しさから酸素マスクを外そうとする祖父の手を抑える時、私がしていること、酸素を外そうとする彼の手を押さえつけることが本当に正しいのかわからなくなって涙がこぼれた。本当にそれが彼にとって幸せなのか?と。一緒にいた叔母も泣いていた。そこまで悩んでいても、いざ死んだとなると死んだことが受け入れられずに延命措置を言い出してしまった。
祖母の認知症発症、祖父の最期をみて、怒り、哀しみ、嘆願、非現実的な楽観、それらすべてを経験した。そしてこの世の中には努力でどうにもならないことがあると受け入れ、運命の残酷さをも観察できるようになった。そうしたら残酷さの中に救いを見つけられた。父方祖母は認知症初期、記憶を失い変わっていく自分に戸惑い、怒り、不機嫌だったが、孫の顔さえわからないくらい進行したら(自分の娘が先に亡くなったことを忘れ)「叔母は元気か?」と言い出した。16歳に嫁いでからから70年以上連れ添った自分の夫が亡くなっても穏やかだった。逆仏は親にとってもっとも耐えられない苦痛。個人的にこの世で一番惨いことだと思う。そのつらい記憶を持ち続ける、そんな運命から逃れる為に「認知症」という病があるなら、それもまた神なりの人間への配慮なのかもしれない。
感受性が強い性質、家系に生まれたことを呪うこともあったが、それでも神様はハンディをかすだけでなく逃げ道も用意してくれ、私を助けてくれる人との縁を残してくれていた。神様(自然)は複雑怪奇な存在。だが悪いものだけでなく、良いものと悪いもの双方をフェアに提示していると思う。年をとって、今目の前にある厄介なことが神の慈悲なのか試練なのか意味がわかるのはすべて物事が終わってから、と感じるようになった。「人間万事塞翁が馬」「禍福は糾える縄のごとし」といった言葉、多数の故事成語を生んだ中国の人は老子を生んだだけあり「普遍」「本質」を見いだすのに特化した頭のいい民族だなぁと思う。現在の西欧精神文化の土台が古代ギリシャ哲学だったように、日本の土台もインドや中国大陸の哲学、そして縄文時代にあるような気がする。

●【武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり】『葉隠』は生きるヒント満載の自己啓発書
ttps://rekijin.com/?p=23791
●山本常朝ー葉隠ー
ttps://1000ya.isis.ne.jp/0823.html
『葉隠』は特攻に代表されるような「死の哲学」でなく「生の哲学」を書いたものでは?というこの解釈に賛同。武家の衆道文化や「忍ぶ恋」といった葉隠の美意識が消え去り、欧米からカミングアウト・自由恋愛の波が押し寄せた現代日本を山本常朝がみたら…想像して笑ってしまった。この本は俺が死んだら燃やせ、と言い残したのに(口伝が)文書として残って読み継がれ、今なお人によっていろんな解釈がある…歴史のおもしろさ。
ニーチェが自力(希望)→虚無(絶望)→運命愛(希望)へと死から再生したよう、一度絶望までいくと折れない信念(希望)にいく回復力(レジリエンス)を手に入れる…が神から人間への贈り物だと思う。

760名無しさん:2020/12/26(土) 15:35:30
●「韓国軍は無礼を通り越していた」前自衛隊トップが明かす“安倍総理にお仕えした4年半”激動の舞台裏
>>統幕長と総理の関係性とは?
――安全保障に対するリアリスティックな考え方という点でも、相通ずるところがあったのでしょうか。
河野 そうですね。
――安倍さんは首相であると同時に、自衛隊の最高指揮官でもありました。自衛隊から見て、歴代の首相と比べてここが違ったという点はありましたか。
河野 一番は、安倍総理になってから、定期的に統幕長が総理に報告する場ができたことです。基本は1週間に1回ですが、北朝鮮のミサイル問題や災害派遣などがあるときは、その都度呼ばれました。安倍総理以前には、そうした機会すらなかったんです。毎週ブリーフを受けて、自衛隊の動きを頭の中に入れて、安全保障についての物事を決断する――安倍総理はそうした手法を取り入れた、戦後初めての総理だったと思います。
――他方で、安倍さん以外の総理大臣について、この人はわかってない、リアリズムがないなと感じた経験はありますか。
河野 安倍総理以外とは直接接したことがないので、評価は下せないですね。ただ、これに関連して、言いたいことがあります。やはり戦前の反省というのはもちろんあるんですけれど、自衛隊は民主国家の軍隊ですから、シビリアンコントロールを厳格に言われるわけですよね。でも、つい先だってまで、日本においては「政治から自衛隊を遠ざける」ことがシビリアンコントロールだと考えられてきたんです。これって突き詰めると、政治が自衛隊に対して関心がなかった、ということだと思うんですよ。一方で、安倍総理になられて、新聞などでもよく「自衛隊と政治の距離が近づいた」と言われました。確かに近づきました。でも、これこそが本当のシビリアンコントロールだと私は思うんです。安倍総理はまさにそれを実践されていたんだと、近くでお仕えしていて感じました。
>>――軍旗に関して、河野さんは「私は仮に北朝鮮軍の旗であっても尊重する」と仰っていますね。
河野 北朝鮮軍の軍旗も尊重しますし、韓国軍の軍旗も尊重します。これがマナーです。常識なんです。これを降ろしてこいなんて言ってきたわけですから、こんなことは断じて受け入れられないんですよ。これはね、われわれの世界の感覚からいうと、もう無礼を通り越しているわけです。軍というのは国益を担って、ある場面ではお互いに戦う。ただ、そこいらの喧嘩とは違って、別に軍同士が憎しみ合って戦うわけじゃないんです。お互いに国益を担っている、大いなる使命を担っているという共有感がある。だから軍同士は互いに尊重し合うわけですよ。それを象徴しているのが旗であり、軍はお互い旗の下に戦うわけなんです。だから、相手の軍旗を尊重するというのは軍における常識であり、紳士協定であり、マナーです。おそらく、文在寅政権の青瓦台がこんな指示を出したんだと思いますけどね。
――さすがに海軍軍人が考えたことではないだろうと。
河野 そう思います。しかし結果として、軍もそれに従ったわけですよね。体を張って止めていないわけです。こんな非常識なことをね。だから私は正直申し上げて、韓国軍に対してものすごく不信感を持ちましたね。
>>河野 保守、保守と言いますけど、二つあると思うんです。端的に言えば、昭和20年で線を引く人と引かない人。保守のなかでも、戦前は暗黒で100パーセントダメだったという人も多い。でも、私は線を引かないんですよ。そんなね、歴史に線を引くなんていうおこがましいことをやるべきでないと思うんです。すべてわれわれ受け継いでるんですよね、いいにつけ、悪いにつけ。それを戦前は知らない、俺たちの話じゃないんだという態度はとるべきじゃない。私、稲田さんと話していて、稲田さんも同意見だと思います。安倍総理もそうだと思います。ちょっとおこがましいですけどね。
――稲田さんは防衛大臣のとき、国会で教育勅語を肯定的に語って批判もされました。
河野 でも、教育勅語って、夫婦相和しで、父母に孝行しなさいって、そこはなぜ悪いのか。教育勅語の内容も吟味せずに、戦前に作られたものだから基本的に全部、あれは軍国主義だと言うのは、私は短絡だと思いますよ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/76f382bd7d865c9328d3ed0f2b5b805f8fd3bf

761名無しさん:2020/12/26(土) 15:38:13
●前自衛隊トップが目撃した“バイデン氏の対中戦略”「5年前、ホワイトハウスで言われたのは…」
>>――バイデンさんはどういう方なんでしょうか。
河野 2015年の7月かな。アメリカへ公式訪問に行ったときに、バイデン副大統領とお会いすることになりまして。そのとき私は、ノースカロライナの海兵隊基地を見学していたんですよ。そこから軍用機でワシントンに行って、バイデンさんとお会いするという、こういう手筈でした。ところがこの飛行機が故障しちゃって、「申し訳ない、予備機を呼び寄せるから待ってくれ」と言われて。相手は副大統領ですからね、こうして時間がずれてしまっては、残念ながらもうキャンセルだと思ったんですよ。すると、いやいや、待ってるから来いというわけです。それでワシントンから予備機が来て、それに乗ってアンドリュース(ワシントンに最も近い空軍基地)に着きました。ところが、今度はオバマ大統領が国内出張をする時間にバッタリ重なってしまって。オバマ大統領の飛行機が離陸するまでは、セキュリティの関係で1人たりとも機外に出ちゃいかんと言われたんです。これはもう、さすがにダメだろうと思ったんですが、バイデンさんはそれでもまだ待ってると言うんですよ。
>>河野 で、ホワイトハウスに直行しました。予定の時間からトータルで2時間ぐらい遅れたのかな。でも、待っててくれまして。しかもそのときのバイデンさんは、確かご長男を亡くした直後なんですよ。それもあって、握手して終わりかなとも思ったんですが、いや、座れと。対面のテーブルで、私と佐々江(賢一郎)大使、バイデン副大統領とその補佐官の4人かな。そこからは滔々と日米同盟の重要性、日米関係はどうあるべきか、云々ですよ。それでね、私の記憶に間違いがなければ、バイデンさんはこう言ったんです。「私があなたに会うことが、中国に対する強いメッセージになるんだ」と。
――では河野さんとしては、バイデンさんは見識のしっかりされている方だなという印象ですか。
河野 私はそう思いました。少なくとも日米同盟に関しては。
――現在の保守論壇では、バイデンさんは日米関係にとっては良くない、トランプ時代のほうが良かったんだという意見が強いようにも見えるんですが。
河野 あくまで私の個人的体験ですけどね。でも、日米同盟がどうでもよければ、別にキャンセルしたっていいじゃないですか。
――バイデンさんはかなり日米同盟を重視されていると?
河野 そう思います。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8beed3b89d150af7f1ed2fefa0f7233943fb2d5f?page=6

762名無しさん:2020/12/26(土) 15:50:14
●享年33歳の彼女が記す「日本一長い遺書」の重み
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f602c6c837eede18a79b50629a1197f5402d12b
引っ越しを機に実家から自分のアルバムを持ってきて気づいたのはいかに周りの人々が愛してくれていたか、だった。子供時代の写真を見ていたら、写真を撮影してくれた人の愛情が伝わってきた。
虐待は世代間で連鎖するかもしれない。でも昔の大家族なら誰かが止める。父方曾祖母の乱暴ぶりに呆れた父方祖母はそうしないように育てた。外から嫁いできた人がまともなら、親のうちどちらかがDV経験者でDVが継がれた家系でもその影響を薄めることができる。
昔は村に生まれた娘は村人や長老が話し合って、どこに嫁にだすか本人の意志を聞かず勝手に決めた。現代から考えれば人権無視の血も涙もない酷い制度に見えるだろうが…。村人は嫁ぎ先を決めた責任がある分、夫婦や子供に何かあると助ける。親が病気になれば親族や近所で預かるし、親の仕事が忙しい農繁期は近所の子供を纏めて自宅で夕方まで面倒みる年より連中がいた。年よりたちは何より子供を可愛がり、大事にした。年若い親が子供を折檻しようものなら身内でなくとも本気で怒ったり間に入って止めた。
戦後、個人が選択の自由をえた結果、親族や地域社会、誰にも頼れないことが増えたのではないか?と感じている。年よりや村人は結婚する人の幼い頃からの性質や成長をたくさんみている。気の短い人には温厚な人を、怖がりな人には剛胆な人を、性格のきつい人には優しい人を、と二人の短所が重ならないよう補うマッチングをしていた様子。(長老たちに作られた)カップル本人たちにすれば「え?こんな人と?自分で選べないの?」と思うだろうが、人をみる目のある人達が作ったカップルは壊れそうで壊れない。そしてくっつけた責任がある以上、夫婦や家族関係が壊れないよう、地域や親族らも積極的にサポートする。農繁期で親の仕事が忙しい時は年よりや近所の人が子供を血縁でなくても預かってみてくれる。夫婦喧嘩すると近所の人や親族が間に入って仲裁する。子育てに向かない親や若い親が腹立ち紛れに子供を折檻すると、周りが止める。今でいう知的障害の子供が生まれても、排除することなく地域で面倒見る。動物界でもあるが産んだら産みっぱなしで母性のない親もいる。そういう親を責めたり詰ることもなく「仕方ない」と周りが面倒を見る。コミュニティには気がつく世話好きな人や子供の面倒をみたり遊ぶのが得意な人がいたし、畑仕事ができるできないに関わらず保育係、介護係として彼らにもきちんと居場所があった。集落(ムラ)の意志により家族を作る(結婚する)→個人の家族作りに地域や共同体が口出しする以上、それに寄ってできた結果にムラも責任があると、みんなが関わった時代があった。
眞子さま騒動で「今は離婚も珍しくないし。みんな周りに一人や二人いるでしょ?」というコメントをみて改めて考えなおしたら親族や友人に離婚はゼロ。 田舎という古くさい小さな水槽の中で暮らして隣の不幸は自分の不幸、隣の幸せは自分の幸せでもある、という価値観で育った。現代では嫌われる典型の「お節介で暑苦しくて鬱陶しい」が当たり前だった。
好きで結婚した相手が(自分が育った環境にいたのと同じ)DV人間という悲劇。現代は自由恋愛になってそういうケースが増えている気がする。昔は悲惨な家庭には地域の長老たちがきちんとした性格の人を送り込んでなんとか家族を立て直していた。現代からみて人権無視の古いシステムにも何らかの良さがあったから維持されていた?と家族制度を見直す時期がきたのかなと思う。
イスラムは欧米自由民主主義国家に干渉されたり非難されても家族制度を変えない。この先「種」として生き残るのは家父長制を維持する民族だろうと最近思う。

763名無しさん:2020/12/26(土) 19:33:56
ねこさんは粋な文を書く。彼女の歯切れのよいコメントを楽しみにしている。
前向きにみえようが、後ろ向きにみえようがそれは読む人や受けとる側の問題。
書き手の表現力と読み手の読解力、共同作業。
会話であって…
一読者として楽しみにしていた方のコメントが心ない方の横槍で消えてしまうのは哀しい。

764名無しさん:2020/12/27(日) 11:46:22
●養老孟司氏が語る「今こそ青臭いことを考えよう」
>>根本に戻るという選択肢
――鎖国ですか。
あまり知られていませんが、日本は食っていけない国じゃない。20年ぐらい前に農林水産省の委員をしていたことがありますが、昭和20年代(1945〜54年)の国民1人当たりと同じだけのカロリーなら、国内で確保できると当時聞きました。日本の場合、大きなことが起こると輸出入が全部止まってしまう可能性が十分にある。国策として考えるなら、自前でやっていくことに知恵を絞るべきです。
――食料は自給できたとして、エネルギーはどうですか。
再生可能エネルギーは、まったくだめですね。
――そうなると原子力発電という話を避けて通れないことになります。
そうなりますね。事故さえ起こさなければいいわけです。核のゴミの問題はありますけど、これは非常に遠い将来の話ですから。ただ、国全体ではなくてローカルに見た場合には、太陽光でも風力でも、バイオマスでも小水力でも地熱でも、結構うまくいくと思う。そういう形で小さな単位では自活できる。問題は東京ですね。地方分散型のほうがいいんですよ。僕らは食料難で疎開していましたから、そのことがよく分かる。結局あれは、流通が止まったからですよね。日本中から食べるものが消えてなくなったわけじゃない。農村や漁村にはあったんです。
――確かにそうですね。ただ、都会には集積のメリットがあります。
コロナが東京一極集中型から地方分散型への転換のきっかけになるでしょうか。東京への転入を、東京からの転出が上回った。そういうことが起こっているわけです。この傾向が定着するかは分かりません。ただ、忘れてはいけないことがある。巨大地震です。起きていないからいいですけど、今首都直下型の地震が来たら大変なことになりますよ。
――都会生活の足元は脆弱だということですね。
だって、どうするんですか。ちょっとした地震でも公共交通が全部、止まってしまうでしょう。より深刻なのは流通です。トイレットペーパーぐらいで済んでいればいいけど、コンビニが空になってしまう。食料が店頭からなくなってしまう。農林水産業という根本に戻るという選択肢はあるんじゃないですか。自力で生きていける状況を作ることが大切だと思います。
――国だけではなくて、個人も自給自足するという選択肢ですか。
はい。若い人は直感的に気づいているようです。
>>――経済活動の停滞がいつまで続くのか。まったく先が見えません。
いつまでというのは予測が可能だという前提だからですよね。この際、先のことは分からないというところに立ち返った方がいい。老少不定。そういうことですね。
――すべては移ろいゆくと。
生き物というのはひたすら動いて変化しているのに、情報化というのはそれを止めてしまう行為なんです。猫の動画を撮ってみれば、よく分かりますよ。次の日に見てもまったく同じ動画ですが、現実の猫は1日年を取っている。うっかりすると次の日に死んでいるかも分からない。人間も同じですよね。情報化で固定する世界では先が読めることになっていますが、生きた世界というのは、実は読めないんですよ。
――コロナで情報化は進むと思います。
国はデジタル庁の創設だとか言っていますが、情報化社会のマイナス面が今後絶対に明らかになってきますよ。繰り返しになりますが、現物の人間と情報は違いますから。人間は絶えず変化している一方で、情報化は硬直化ですからね。僕はよく言うんですけど、本人がノイズになっているんですよ。
――ノイズですか。
要するにコンピューターの中に入るものがデータで、入らないものは全部ノイズなんですよ。コンピューターからすれば、現物の人間というのはノイズの固まりです。
――自身が現物の人間だということを忘れたかのように、最近みんな死にたくないというか、死を遠ざけるというか……。
コンピューターの中に入っちゃえばいいとでも。そんなのは全然間違いですね。

765名無しさん:2020/12/27(日) 11:50:25
――3年前の著書に『遺言。』がありました。コロナも踏まえ、改めて後進に伝えたいことはありますか。
コロナ下で僕が意外に良かったと思っていることがあります。それは暇ができたこと。「仕事とは何か」とか、「人生とは何か」とか、こういった青臭い若い人が考えるようなことを大人が考えなければならなくなったこと。少し考えたほうがいいよ、そういうことは。
――確かにちょうどよい機会ですね。
(ベランダの愛猫に目をやりながら)一番参考になるのはあれですよ。いいでしょう。何も気にしていませんもん。嫌いなことは一切やらないし。腹がすいたら、食い物をよこせという。これでいいんですよ、生きるというのは。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c64eaf8db5c4503053e4ceb1060e4595a1b10b2d?page=4
●厚労省に嫌われた「アビガン」 コロナ治療薬に承認されなかったのは“新参者”だから
>>アビガンはデータが足りないから承認しないが、ワクチンはデータが少なくとも特例を認めるし、場合によっては海外の事例を参考にするから問題ないというわけだ。
 こうした厚労省の姿勢を、前出の関係者は「矛盾していると言わざるを得ません」と指摘する。
「確かにコロナ禍は緊急事態ではあります。迅速な対処が求められていますが、ワクチンの副作用は未知数という問題は看過できません。一方のアビガンですが、少なくとも新型インフルエンザの治療薬としては承認された“実績”があります。動物実験で胎児に奇形を起こすという副作用も明らかになっており、妊娠中や授乳中の人にアビガンを投与してはならないという対応策も決まっています」
>>政治力の欠如? 
どうして、厚労省はアビガンを“目の敵”にするのだろうか。
「1つは、アビガンの認可は薬系技官の許認可権限事項であり、責任をとらされるのは自分たちで、自分たちが進めてきたもの以外は認めたくない。外部の一切の介入を許さないという彼らに強い自負があるからでしょう」
 もう1つは、富士フイルム富山化学が製造を行っていることが大きいという。
「同社の前身である富山化学工業は1930年、富山化学研究所として創立しました。61年には当時の東証と大証の2部に上場を果たし、2002年には大正製薬と資本・業務提携を行いました。そして08年に富士フイルムホールディングスの連結子会社となり、18年に完全子会社化したという経緯があります。大手の製薬会社と比較すると“新参者”であり、厚労省への影響力もありません」
 更にネット上などで「厚労省の天下りを受け入れていないから、承認してもらえない」という指摘が散見される。今回の承認見送りで、そうした声が更に強くなるのかもしれない。
 ちなみに関係者によると、「継続審議と言えば聞こえがいいが、実質的には承認しないという意味合いが強い」という。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e69c00fea434f16a362a10997f8446158ca00d7?page=1

766名無しさん:2020/12/27(日) 21:29:51
神話や劇で日本と西洋が違うなぁと思ったのは子供(後身)に対する親や権力者の態度。
母と謀ってウラノスを殺し王位を簒奪した(ウラノスの末子)クロノス。自分も同じように息子に簒奪されることを恐れたクロノスは子供を殺そうとする。(『我が子を食らうサトゥルヌス』)だが以前の自分と同じく子供を殺された妻と末子ゼウスに殺害され王位を奪われる。イエス・キリスト誕生の予言を聞いたヘロデ王による幼児虐殺。オイディプス王悲劇。神話や聖書に出てくる西洋の権力者は自分の地位を脅かしかねないと思えば実の子にまで手をかける。
因果応報がテーマの源氏物語。源氏(実の息子)と藤壺(妻)の不義の子(後の冷泉帝)を嫡子として育てた源氏の父桐壺帝。その後、源氏の正妻女三宮と柏木との姦通でできた薫。薫を抱いたとき、妻が他の男と姦通してできた子供であっても嫡子として育てた父帝の気持ちに気づいた源氏。そして彼もまた父桐壺帝がそうしたように、妻が不義をはたらいてできた子であっても自身の嫡子として育てる決断をする。
西洋は息子や娘といった次世代に命を繋ぐ発想より、自分の現在の地位や栄華を失いたくない。その為には才能のありそうな家臣はもちろん我が子でも殺す。日本も権力者は自分の地位を守るが、永く子孫にそれを継がせようとする。一代限りで「力」が途切れがち、個人的、直線的で刹那的な西洋、欧州。細く長く力を貯めて何代も繋げるリレー、永続的、和であり輪(曲線)が東洋、日本。因果応報だから一番始めに親・主殺しから始まればそこから先ずっと「先代を殺害して新しく王になる」パターン(下剋上・革命)が続くのが西洋。先代→当代→次代へと血を流さず世代交代する、権力や地位を譲ると命まではとられない日本と西洋はスタートから因果応報の原型(パターン)が違う。

ライバル明石の君が生んだ明石の姫君を深い愛情で育てた紫の上。(娘が入内するのに)自分の身分の低さが差し障りになっては…と実母なのにでしゃばらず感情を抑える明石の君。明石の君をあわれに思い気遣う紫の上。身分が低いがゆえに我が子を幼少で手放さねばならなかった明石の君の哀しみ。子供に恵まれなかったとはいえ恋敵の子供を育てるよう頼まれた紫の上。源氏を通じて不思議な縁で結ばれた二人の女性の愛情と献身を受け入内した明石の女御は帝の第一皇子を出産。生母と養母複雑な事情で二人の母を持つ明石の女御は(女性としての最高位)「中宮」に上り詰める。源氏物語はプレイボーイ談義より源氏をめぐる女性たちの忍耐・寛容・慈悲・献身・苦悩・憎しみが見どころで源氏本人はドーナツの穴のような感じ。主役は源氏に関わる女性たちで彼らの愛憎、嫉妬を越え共に源氏を支えた女たちのドラマがメインだと私は思っている。

767名無しさん:2020/12/28(月) 02:39:17
『吾が輩は猫である』の雰囲気みたい。苦沙弥先生のうちに変わり者たち(迷亭、寒月、多々良、八木、東風ら)が暇潰しに訪れ、めいめい好き放題、噛み合っているようで噛み合っていないようで訳のわからない話をダラダラと放談しているのがおもしろい。
衒学という言葉を初めて知った。
知識をひけらかすとかいうのはあまり悪くとりすぎでは。
話したいことがあったの、よかったらきいて?と持ち寄った話やそこに出ている話題が、多少マニアックなだけで、「衒学」警察が出てきて嫌みをいうのは…大袈裟過ぎる。
こういう誰とも名乗らず「なにがなんだかわからない」で終わる、無害な世間話をしている穏当な場所に行って水を差すのは、近所に金をばらまいて苦沙弥先生に嫌がらせをする金田氏、苦沙弥先生が怒る度に小遣い稼ぎに八っちゃんを泣かせる車屋のかみさんのようで不粋。
あまり誰の得にもならないことだと思う。

768名無しさん:2020/12/28(月) 16:18:34
ワクチン接種しないと集団免疫を獲得できない訳じゃない。ワクチン接種すると集団免疫を獲得するのが速いというだけ。ワクチンのない時代、人類は感染して抗体を作るという方法で集団免疫を獲得していた。江戸時代に何度か麻疹が大流行したのは、感染して抗体を獲得した人の割合が少なくなった時。
集団免疫形成を現代で例えれば…「嫌韓」「反中」意識(抗体)をもつ人が社会全体で過半数以上居る=社会に集団免疫が成立した状態。
戦前の人は朝鮮や中国、ロシアら大陸人の本性を痛い目にあって(実際に感染症に感染して苦しんだ経験から)知っていた。だから彼らを警戒し信用していなかった。今のように「ネット」「マスコミ」という情報ワクチンがない時代は、彼らと関わりをもってひどい目にあったり、ひどい目にあったという近親者の話をきいてようやくその怖さに気づいていた。だが身をもって経験していたから「彼らの話は安易に信じない、警戒する姿勢」(抗体)を持っていた。
戦後、他国に先入観や偏見を持ってはいけないという教育が始まって朝鮮や中国という感染症の脅威を警告する(ワクチン接種)ことが禁止された。抗体を持っている人が高齢になり、社会全体で少数になっていった。抗体を持っている人が少なくなり、ウイルスが寄生する隙が生まれた。ウイルス=日韓友好を唱える議員の登場。マスコミが韓国ウイルスに乗っ取られ、韓国に否定的な発言をした芸能人が干されるという現象まで起きた。私も含めそれまで韓国ウィルスという感染症の存在とその怖さに気づいていない人は、彼らに寄生され免疫を壊されてからウィルスの性質に気づいた。嫌韓の大物、過激派桜井誠の台頭は日本人の免疫反応(炎症反応)のひとつ。今、日韓友好を掲げる議員は白眼視されブーイングされるし、政治家が韓国に便宜をはかろうとすると支持率が下がる。これは韓国に寄生されるという厄介な感染症を経験した国民に「韓国のいうことは真に受けない、疑ってかかる」という抗体ができたからだろう。マスコミがいくらこの感染症は無害だ(=韓国と日本は仲良くすべきだ)と言っても、一度身をもってその恐ろしさを経験してしまうと、韓国不信という抗体は消えない。次に日韓友好という感染症が流行できるのは、この感染症を経験した世代が少なくなった時だろう。福沢諭吉が韓国は信じるなという知識ワクチンを作ったのに、知識ワクチンの効果を疑い、接種を怠り、自然に任せていたら慰安婦問題という合併症まで起きて日本は一時期重症に陥った。慰安婦問題で世界中から非難される重症に陥った日本に「日韓慰安婦合意」という特効薬を処方して、日本の信頼と地位を回復させ、韓国への抗体や免疫反応を作った「名医」が安倍前首相。韓国のプロパガンダ作戦により国際的に死にかけていた日本。その地位を引き上げ命を救った日本の恩人が非難されているのをみると、彼が犯した罪(さくらを見るかいの補填)と日本にもたらした功績(日本の国際的な地位をWW1後くらいにまで回復させた)との釣り合い、勘定のバランスがとれてないのではと感じる。
安倍前首相の行った日韓慰安婦合意締結、韓国の日韓合意の踏み倒しや徴用判決に対する抗議やホワイト国外し、北朝鮮の拉致被害をICCに提訴するという医療行為(ワクチン接種)には「北朝鮮民族学校への援助金停止」「日韓関係が悪化する」という副作用があった。民間に副作用があったことは認めるが…北朝鮮は核兵器を開発していたし何度もミサイルを射っていた。副作用を心配して今までの政権同様北朝鮮と韓国相手に何も処置しないでいたら、大陸系にマスコミが掌握された日本は乗っ取られて死んでたかも…と思う。

日中や日韓が共存していける道は必ずあると思う。ただ、2000年以降経済連携がさかんになったこともあって、お互いに近づきすぎ、相手の長所より短所ばかりが目につく相互不信の悪循環に嵌まってしまっている。いったん日中、日韓が冷却期間を置いて仕切り直す、お互いにとって快適な距離を探る方が両国の為にいいと思う。

769名無しさん:2020/12/29(火) 13:07:14
●切断された脚を運び、顔に肉片が付く…「オペ看」という仕事はこんなに凄まじかった…!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f9021791cd522440e076bed92cce06e98d73c71
祖父に尊厳ある最期を迎えさせてくれた叔母もオペ看。彼女は家が貧しく、中学校を卒業してすぐ国立療養所に入り、看護助手をしながら准看護師を取得。その後労災のオペ看護師として活躍した。だが本来ならもっとも「治療者の実力重視」、軍隊並みに合理的なはずの医療現場にも学歴社会の波が押し寄せ、実力があっても正看じゃないと配置場所に難があるなど嫌がらせが始まった。政府は正看に入れ換えたい、そのため正看が多いほど医療点数を上げる、正看と准看の人数比率で報酬を分けることにした。資格は低くても経験がある優れた観察力と行動力のあるスタッフがどんどん脇に追いやられ、高等看護学校を出ただけで、看護への情熱も能力もないサラリーマン看護師が量産されて、看護の質を落とす結果になった。医療関係、特に患者さんと向き合う看護は経験した数、あと先天的なセンスの有無。最終学歴が高くてもセンスがない人は臨床に向かない人は気づいて、保健師資格を取り直したり大学に進学して看護学校の教諭になったりする。学校の成績がいい頭のよさと現場で的確に動けるかは全然違う。頭が良いけど動けない人、ミスが多い人は臨床でも医療点数の為に有資格者としているだけで戦力扱いされない。
私が仕事ができるかできないかは最終学歴や出身大学じゃないと感じたのは医療現場を見たからかもしれない。看護師も内科、精神科看護向きの人と外科や救急、オペ室向きとで求められる資質が違う。精神科看護は救急、オペ室のような合理性、判断力、正確さより患者さんへの共感性、外科と違い数字や画像にできない「心の動き」「症状の変化」を見られる人間観察力が求められる分野。ICUやオペ室看護はきびきびして割りきりの速い方が上達するが、精神科は患者さんがだす僅かなメッセージでもこちらが気づかないと患者さんが自殺してしまう。肉体並みに難しい分野なのに専門性があまり認知されていない。
新型コロナ禍をきっかけに、医療スタッフは組みたて作業や機械管理のような定型の仕事ではない、看護師らは芸術家と同じ、アート分野だと人々に理解が広まればと思う。一流の大学を出たばかりの新米の医師より、数十年現場にいる看護助手の方が変化に気づくときがあり見立てや診断も確かだったりする。リーダーとして医療スタッフをまとめたり、後任の看護師を育てるには教育者、管理職としての資質も必要。医療は高い能力を持つ職人と弟子を育てる親方がいて成り立つ伝統工芸みたいな技術伝承が必要な「人が資本」の分野。なのに昨今は科学技術や医療技術の先進性ばかりがもてはやされ、AIでもできると勘違いしているようで…個人的に危機を感じる。

770名無しさん:2020/12/29(火) 13:32:47
日本の保育士が「非効率な手書き」を必死で続けている理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf98e3313d110e05d2d9daafd0d132ad7283dc2c?page=4
貞松 成

こういう合理的、利益、効率のみを信じる人が人間観察力を必要な分野から主役である人間を追い出した。彼らが人間を数値化しようとしそれを採用した結果が今のぎすぎすした現代、数字でしか判断しない、人間不在の社会(韓国や日本、欧米)にした。数値化と合理化を進めた方がいい分野とそうでない分野がある。なんにでもシステム化し社会や人間個人の持っている「感性」を殺す管理や統制が万能だというシステム論者はあまりに傲慢すぎる。人間は会計システムのように入力すれば簡単に結果を計算できる存在じゃない、感情や個体差がある生き物、無機物じゃないと認めず全て法則や型にはめようとする。
私も以前は彼のようなシステム至上の考え方をしていたが、経験すればするほど、人文学は正解がない、医療・教育分野はオートクチュールのようなアート分野、完全なプレタポルテは不可能だと感じるようになった。

771名無しさん:2020/12/29(火) 23:12:49
●「Go To」が大失敗したのは、安倍・菅政権の「官僚イジメ」のせいだった
>>「菅総理が官房長官時代、農水次官に『壊し屋』とあだ名された奥原正明氏を送り込み、敵対する幹部を根こそぎ排除した結果、まともな人材がいなくなった。残っているのは官邸と大臣の顔色ばかり見て、国民や業界のことなど顧みないヒラメ官僚だけだ。能力的にも、今では農林族議員への根回しなどをまともにやれるような事務官も払底していて、先は暗いと言わざるを得ない」
 菅氏は総理となっても、自らの意向にそぐわない官僚を異動させると公言し、霞が関全体を恐怖で支配している。「官僚というのは給料が半分になっても昇進したい生き物」(全国紙政治部記者)なだけに、各省幹部級職員の「ヒラメ化」が急速に進んでしまうのはやむを得ない。
 昭和の時代のように、官僚が圧倒的な権力を持つのもおかしいとはいえ、近代国家という枠組みが続く限り、官僚のレベルが社会の質に直結することも事実だ。
>>インターネット社会となり、官僚の非常識で過酷な働き方が志望者に知れ渡った結果、明治以来「官僚育成校」としての役割を担ってきた東京大学出身者でも官僚離れが進んでいる。2020年度の国家公務員採用総合職試験の合格者1717人のうち、東大出身者は249人(14.5%)で、いまやたったの6人に1人。10年前(2010年度)や20年前(2000年度)は約3割を東大出身者が占めていたことを考えると、人気が落ちているのは明らかだ。
30代の若手官僚はこう嘆く。
「入社から数年で年収2000万円を超える外資系金融などへのシフトが進んでいると言われますが、もしいま私が新卒学生で進路を選べるとしたら、おそらく官僚は選ばないでしょうね。国の制度を作るという仕事自体にはプライドを持っていますが、高齢の議員にわけもわからず怒鳴られ、何度も何度も無駄に『対面』で説明を強制され、時間だけが奪われていく。商社に入った同世代が30歳で年収1000万円を超えているのを横目に、自分は時給換算すればマクドナルド以下の給料でひたすら働いている。そもそも今の役所の雇用制度自体が、官僚個人のモラルやプライドに過度に依存する仕組みになっているのです。昔と違って、40年の奴隷生活を耐えたら天下りというご褒美が待っている時代でもないのに、これで優秀な人材をつなぎとめておくなんて不可能です」
 現在の農水省の惨状は、他省庁にとっても人ごとではない。能力の乏しい政治家が「自分は国民の代表だ」と言って権力を振りかざし、専門家である官僚の意見を顧みない状況が続けば、10年後に待っているのは荒れ果てた欠陥まみれの社会だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/91698c1dca7fcdaf8b760ef51c027ef605799eb4?page=3
後藤田正晴氏が生前「最近の報道、世間のお上批判、官僚叩きの風潮は酷すぎる。あまり叩きすぎると誰も官僚にならなくなる」と心配していた。後藤田正晴氏の発言(特に悪い内容、将来を心配する予言)はことごとく当たっている。「先見の明がある人」の見本。洞察力のある偉大な人だったんだなぁと思う。「安い給与で最高の頭脳をもつ人々を動員できる」官僚システムの恩恵を一番受けていたのは国民。それに気づかず「税金を原資にしているから」という訳のわからない理由でマスコミは公務員を叩きすぎ。公務員叩きをする人は公務員も税金を払っている国民の一人だというのを忘れ、職場が潰れないというだけで目の敵にする。確かに不景気でも倒産しない安定した仕事場だが、好景気の時でも民間と違い給与は上がらない。正社員は安定してるが非正規より天引きされる額が多くて手取りが少ない、非正規は不況に弱いが好況の時には引かれる額が少ないから手取りが多い。何事にも表と裏、メリットとデメリットがあるのにマスコミは公平に条件を提示せず「俺たちは被害者!搾取されてる!」みたいな報道ばかりする。この国を本当に壊しているのは、政治家や官僚でなく、市民の不満を高め、煽り、憎悪を撒き散らすタイプのマスコミ。

772名無しさん:2020/12/29(火) 23:28:01
●労組に入らず、教会に通わない──真ん中が抜け落ちたアメリカ
>>様々な声を聞いたが、二人の言葉を紹介したい。
「私は(たばこも酒も入る)労働者階級のパーティーを楽しめる最後の左派かもしれない」(2018年8月17日取材)。ジャーナリスト、バーバラ・エーレンライクの言葉だ。モンタナ州の炭鉱一家の出身。代表作に低賃金労働者の現実を自らウェイトレスや清掃員として働きながら記録した『ニッケル・アンド・ダイムド』(曽田和子訳、東洋経済新報社、2006年)がある。その言葉は、左派にエリート主義が強まり、左派であるのに労働者階級と会話すらできなくなっているとの文脈で出た。
二人目は、ペンシルベニア州の山奥のバーで居合わせた青年トロイの言葉。普段はニューヨークの学生だが、帰省中だった。「減税を支持するか? と聞かれれば、答えはイエスだ。すると『おまえは共和党だ』と言われる。でも同時にゲイの権利とか、全ての人種が公平に生きられる社会の実現とか、社会正義のためにも闘いたい。すると今度は『おまえは民主党だ』と言われる。(略)二つの『心の狭い』人々に挟まれて、ちくしょう! という気分だよ」(2018年12月26日取材)
アメリカ社会は「真ん中」が抜け落ちてしまったようだ。本稿では、この「真ん中」という言葉に三つの意味を込めたい。
一つ目は、個人と国家の間にあり、異質な他者と出会える場としての「中間団体(集団)」という意味。具体的には、ラストベルトのトランプ支持層にとっての教会や職場、労働組合、メディアの機能などを考え、《他者の不在》を指摘する。
二つ目は誰もがアクセスできる「パブリック」という意味。公共交通や公教育システムに十分な資金が回っていない。そんな《パブリックの不在(軽視)》を指摘する。
三つ目は、異なる意見があっても、最後はそれぞれが妥協し、「真ん中の意見」を探るという意味。今のアメリカでは、1990年ごろから言われる「文化戦争」が激化し、妥協はもはや不可能の域に達しているように見える。そんな《妥協の不在》を指摘したい。(*「抜け落ちた真ん中」には「縮むミドルクラス」もあるが、すでに多く語られてきたので本稿では触れない)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/edfe3f9c7666f9daf1c56dfc0f0ec8e3b309081d
●報道機関の「真ん中」の消失、公共インフラの惨状が深めた分断
>>成功者の離脱、公共投資の衰退
公共インフラの惨状を前に思い出したのは、経済学者ロバート・ライシュが『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』(中谷巌訳、ダイヤモンド社、1991年)で示した「成功者の離脱」という現象だ。
彼は、グローバル経済下の職種区分は、工場やデータ入力などの「生産サービス」、飲食店や介護などの「対人サービス」、データや言語などのやりとりで問題を解決する「シンボル分析的サービス」に3分類できるとした上で、「生産サービス」は海外移転と機械化に、「対人サービス」は機械化と移民との競争にさらされ、両者を乗せた船は「沈みつつある」とした。一方、世界で働く法律家やコンサルタントたち「シンボリック・アナリスト」の「大船は急速に浮上しつつ」あると分析した。21世紀はおおむねその通りになった。
重要なのは、ライシュが描いた、この先だろう。グローバル化した世界では、シンボリック・アナリストが支配的になり、沈む船に乗った労働者との所得格差を広げる。社会としては、新時代に合わせた再教育や職業訓練の費用をシンボリック・アナリストに負担してもらいたいが、ここで彼らが応じるか? ライシュは「連帯感なしには、最富裕層の寛大さは生まれてこない」(346―347頁)と見通しを示した。
こうして成功者の「離脱」が始まる。警備員を雇ったゲーテッド住宅で暮らせば、外の世界の治安はあまり気にならなくなる。子どもを私学に通わせれば、公立校の整備への関心は薄くなる。会員制の医療やジムでサービスを受けられるなら、公的医療への出費は無駄に見えるかもしれない。「(成功者たちが)大多数の民衆から秘かに離脱して、同種の人間だけが住む『飛び地(エンクレーヴ)』を形成しつつある。そこでは、自分たちの所得を恵まれない人々に再分配する必要がない」(368―369頁)というのだ。ライシュが「公共投資の衰退」を指摘したのは30年も前だが、先述した公教育の窮状などを眺めれば、今も続いていると思わざるを得ない。
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/post-95266_4.php

773名無しさん:2020/12/29(火) 23:54:07
「人間の命の重さは貴賎貧富を問わず、同じ価値を持つ」「基本的人権」「法のもとの平等」という理念が、戦後、アメリカによる教育改革、欧米化で「人間の能力や特徴、性質は同じ」と誤変換されてしまった。同じ顔が二つとないようにみんな生物学的には違うDNAをもつ人間、生まれつき能力に差があったり性質は違う、と自然界に見られる現象を素直にいうと差別だと非難されるようになった。
「基本的人権の平等」(機会を平等に与えられている)と「全ての人は同じ待遇を受けられるし、同じ暮らしを満喫する権利がある」が左派と右派が自分勝手に解釈して、マスコミが扇動。ごちゃごちゃになった結果、日米とも「真ん中が生きにくい時代」という悲劇が起きている。
私自身も考え方や物の見方がごっちゃになっていて間違ってばかりなのだが…新型コロナ禍で「欧米先進国や科学は絶対じゃないし日本も絶対じゃない。戦後の日本はあまりに欧米化を急ぎすぎ、悪影響も出てきてるみたいだ。日本向きにオーダーメイドするやり方に回帰した方がいい」という感じを受けた。
アメリカが統計学を駆使して科学技術を発展させたりシステム構築に貢献した功績はすごい。日本も品質管理や物流システムの合理化などでアメリカから沢山教えを受けた。アメリカはシステム化の達人。バラバラの物事に共通点と秩序を与え集団としてまとめ上げるシステム化が上手なのは、元々いろんな国からいろんな個人が移民してきてできた個人からなる国だからだろう。個人の個性を伸ばすより集団としてまとまりを持たせる方が社会を成立させるのに重要、最優先課題だったという歴史的な背景がある。日本は個人が確立している欧米と全く逆の土台の文化。構成要員が変わらない均質なムラ文化。個人より集団優先の全体主義社会の中で、いかに個性を伸ばすかが課題だったのに「欧米的な前提」を日本にも当てはめてしまっていた。
日米に共通する問題がある一方、日本とアメリカ、考え方や手法、前提を変えた方がいいことも最近見えてきた。
人間が作る社会だから共通する課題は多いが、「今現在の課題」は共同体が歩んできた歴史や民族性、構成員の均質さ、信仰(精神文化)で異なる。1歳の子供と5歳の子供と13歳の子供、同じ「人間の子供」でも性別や個体差(発達の特徴の違い)によってに必要なケアが異なる。それと同じでこれまでのような欧米追随ではなく、日本に向いたシステムをオーダーメイドしないと(日本は)ますますおかしくなる。戦後から75年、コロナ禍という災害で「欧米は進んでる」「新しいことは素晴らしい、進化だ」という前提条件から見直さなきゃならない時期に入った気がする。

774名無しさん:2020/12/30(水) 14:44:01
●戦前は寛容だった?「浮気とお金」の奥深い歴史
>>私が好きな経済人、渋沢栄一は女性好きでした。明治時代、日本経済の基礎をすべて作ってしまう大活躍と並行して、孤児院から近所の火事見舞いまで慈善事業にもやたら熱心。妾をいっぱい囲っていたのも、慈善事業の一環……? かどうかはともかく、妾の子も多数養育していたはずです。奥さんがいるのに、自宅に妾を同居させていた時期もあったほど。
 渋沢の奥さんはのちに、「『論語』に入れ込んでいた渋沢は都合のいい教典をみつけたものだ」と皮肉っています。もしもキリスト教の聖書だったら女遊びは許されないからね、と。
 ユーモアのセンスがあって素敵な奥さんですが、ちょっとカン違いされています。孔子も女遊びには批判的なんです。渋沢はその辺はごまかしていますけども。
 賛否は別として、戦前までは、富と地位を手にした男が妾を囲うのはごく普通の習慣だったってことは史実として知っておいてください。
 ただし、明治大正期にも進歩的な考えの女性たちはいて、妾という風習を批判していたんですけどね。明治になってまもなく、政府もいったんは妾を公認したものの、明治15年の刑法改正、31年の民法改正によって再び日陰の存在に戻されます。
>>男たちのほうも、妾の存在をおおっぴらには自慢していません。そこまでやったら野暮ってもんです。世間の目をはばかりながら妾宅に通うのがマナーです。そして周囲の人々も、見て見ぬフリをするのが粋なお約束。
 一夜限りの浮気とは異なり、妾や愛人は継続的に囲い続けなければなりません。先立つものはカネ。住む家を借りてやり、生活費もすべて渡すのです。本当の家族を養うのと変わらない費用がかかります。
 お金持ちでないとできないからこそ、妾を持つことがある種のステータスとみなされて、「男の甲斐性」なんて言葉で正当化されてきたわけです。戦前の社長が妾を何人も持てたのは、やっぱりそれ相応の所得があったから。戦前はいまとは比べものにならないくらいの格差社会でした。大手銀行や一流企業の社長ともなると、庶民とはケタ外れの格差がありました。
>>戦後は社長の収入が減ったせいもあるのか、妾宅を借りて妾を囲うような仰々しいやりかたは廃れ、お手当てで愛人契約を結ぶ方法が主流になります。愛人側もひとりのダンナだけから多額のお手当てを得るのはむずかしく、複数の男と愛人契約を結ぶようになったので株式方式などと揶揄されることも。
>>残念なのは、戦後の社長は器が小さくなったこと。戦前のように法外な給料がもらえないものだから、愛人のお手当てを会社の経費で落とそうとする輩が増えました。
 セコいでしょ。浮気を男の甲斐性などとイバれるのは自腹切るからであって、会社のカネを使ってたら甲斐性でもなんでもない。それどころか横領です。犯罪ですよ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcc3073aac057906ca876e6ed0f3e2db53fa3d49?page=1
※浮気に関する私の考え方は「戦前の感覚」と同じ。お茶屋遊びと同じで金とステイタスを持つ人が他人に危害を加えず、粋に遊ぶのを家族以外が非難するのは無粋。だから有名人の不倫についても「わざわざ報道しなくてもほっとけばいいのに」と冷めている。だが女友達、既婚女性は浮気を許さない人が多いから迂闊には言えない。自分でも「自分は男性的な脳だ」と思う時がある。

775名無しさん:2020/12/30(水) 15:50:02
●驚愕! 日本海軍が搭乗員適性試験で採用した人相見の驚異の的中率
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d1ce8209f172183e06d590c3fe7b6c25dbd747b

※この記事は最近読んだ中でもすごく面白かった。おすすめ!
記事についたいくつかのヤフーコメントを転載すると…

・理知の堅物と思われがちな井上成美も、部厚い英語の手相の本を読んでいた事がある。
ある人物に、手相の未来予知のプリンシプル(原理)を聞かれると本には書いてないが、しかし井上はこう解釈を述べた。
「人間、喜んだ時には手を叩く。怒れば拳を握りしめる。悲しい時手で涙を拭う。女と床へ入っても先ず手を使う。人世の喜怒哀楽すべて手が関係するんだから、それは自然手の相になってあらわれて来る。そこにプリンシプルが求められんだろうか。」
こう答えられると、人相もそうかもしれないと思えてしまうが、残念ながら井上の人相に対する見解は遺されていない。
・自衛隊の航空学校で操縦教官をしていました。
操縦課程に入校する学生の顔を見るだけで、彼は苦労するだろうなとか、彼は途中で原隊復帰になるだろうなとか、何となく判断できて、それが結構的中していました。他の教官ともだいたい意見が一致していましたね。
・海軍少将だったおじいさんに直接聞いた話では、佐官の占い師がいたそうです
パイロット候補者の人相を見て、お前はヨシ、お前はダメと判断していたそうです
それが実際に当たったようですよ
海軍だから、合理的に判断して採用していたんでしょうね
統計取るためにダメと言われた人も搭乗させたんですか?と聞かなかった、聞けば良かったと後悔しています
・これはもう素晴らしい記事だというほかありません。占いに対する評価はさておき、軍というものを知るうえで、大いに勉強になりました。誰もが生死を分ける日常の中にいると、偶然とは思えない出来事を体験して、目に見えない何らかの力への畏敬の念を覚え、わらにもすがる思いで、それを具現化する占いという手段に頼らざるを得ない。ということでしょうか。

776名無しさん:2020/12/30(水) 16:04:33
(邪馬台国の女王)「卑弥呼は巫女だったのでは」という仮説が以前あった。人智をこえたものを感じ取る感性は、現在では狂気に分類されるが…昔は予言者として畏敬の念を持ってみられていたのかも。
私の母方祖父は横須賀、海軍兵学校の通信兵養成課程で終戦を迎えた。海軍の採用担当者に「衛生兵にならないか」とスカウトされたが、血を見るのが怖い、と断った。その娘が手術室向け看護師になったのは奇遇。
人相や手相による判断は私の周りではメジャーだった。母は耳がでかいのを気にしていたが、舅(私の父方祖父)は逆に(耳が並外れてでかいのと喜び)「この子は福娘だ、わが家の繁栄の為には絶対この娘を嫁にもらう」と気に入り、母が父を嫌って何度縁談を断っても、父と祖父が諦めずにしがみつき最終的には嫁に迎えた。父方祖母も舅に「これは運がいい顔だ」と請われて嫁いだそうだし、(本家から降嫁される以外は)代々人相占いで嫁を選んでいたのかも。祖母も母も夫に振り回されとてつもなく苦労したが、賢明な女たち(しっかりした長男の嫁)のおかげで家業は潰れていない。容姿から運を見抜いた先祖の慧眼に驚いている。
科学が発展した現在、易者・占いというとなんとなくうさんくさいが、身近でこういう話を聞いて育つと非科学的なオカルトも信じそうになる。
私も手相占いに凝っていたので、母の手相をみたら自分と同じだった。私が母の手相をみて「私も朝から晩まで『夫のおかげで苦労した』と愚痴る人生になるんだろうか…」と肩を落としたら「失礼な人ね」と言われた。母の手相を実父は「お前は金に困らない手相だ」といったそうだが確かに彼女はお金には困らなかった。
手相や人相といった易者の経験や勘に頼っている分野も、データを集積して、ビッグデータにして解析すると経験則や直観もきちんとした「科学」になるのでは。
この記事をみてソンディテストも当たるよなぁと思い出した。

777名無しさん:2020/12/30(水) 20:45:03
●今のアメリカは「真ん中」が抜け落ちた社会の行きつく先
>>妥協を困難にする「文化戦争」
こうなると「真ん中」が抜け落ちたアメリカで、「私たち」という連帯感を醸成できるかという問いにぶつかる。難題として立ちふさがるのが、1990年代から指摘される、価値観をめぐる「文化戦争」だろう。
同性婚や公立学校での礼拝、妊娠中絶、移民政策など争点は多岐にわたるが、煎じ詰めると「宗教」と「同化」に行き着く。いずれも今日の発火点は、主流の規範や価値観に疑問を呈す「対抗文化」が勢いを持った1960年代にありそうだ。
宗教については、アメリカは1791年の修正憲法第一条で「国教会制度」を放棄した。国家が特定の宗教に国教会としての特別の地位を与えないことを決めたが、実際の暮らしではキリスト教に基づく習慣が大切にされてきた。文化保守は「ユダヤ・キリスト教的な伝統」(Judeo-Christian tradition)が、リベラル勢力によって1960年代以降、公的空間から排除されてきたことへの憤りを語る。厳格な「政教分離」を求める人々が、公立学校でのお祈りや聖書の朗読を問題視し、訴訟に持ち込んだ。最高裁は1962年、1963年の判決で、強制された祈りも聖書の朗読も違憲とした。
今でも公立学校からの「モーゼの十戒」の石碑撤去などが続いている。「メリー・クリスマス」の代わりに、宗教性を排した「ハッピー・ホリデー」が都市部で広まる。白人の高齢者の間には「慣れ親しんだキリスト教を土台とした社会が揺らいでいる」という危機感がある。若者の「モラル低下」も同根と感じている。
>>同化に関する不満も根強い。不満を単純化すると「かつての移民は同化したが、最近の移民は同化しない」となる。
「かつての移民」と「最近の移民」という二分法がある。この断層も1960年代に深まった。「かつての移民」とは、アイルランドや東欧南欧からのカトリック教徒やギリシャ正教の移民を指す。彼らも当時は新移民と呼ばれ、差別されたが、彼らは原則西洋からの移民で白人だった。今では、移民一世が貧困層として必死に働き、その子ども世代(二世)が英語を覚えて中流階級に仲間入りし、最終的には同化して「立派なアメリカ人になった」と理解されている。「物語」と呼ぶ方が適切かもしれない。
「かつての移民」は、主流のアメリカ文化に溶け込んだ「メルティング・ポット(人種のるつぼ)」の成功例として語られる。主流とはワスプ(白人White、アングロサクソンAnglo-Saxon、プロテスタントProtestant)文化である。
これに対し、「最近の移民」とは、多くの場合、1965年の移民法改正を機に増えた、ヒスパニックやアジア系を指す。欧州からの移民ではなく、英語を話さない人も少なくない。そのためだろう、「最近の移民」は出身国の生活習慣や言語をアメリカに持ち込み、「堂々と維持している」と批判される。

778名無しさん:2020/12/30(水) 20:55:40
>>人口に占める白人(ヒスパニック除く)の割合は、1965年は84%と圧倒的な多数派だったが、2019年に60%まで落ちた。ブルッキングス研究所のウィリアム・フレイは、2045年に白人の割合が5割を切り、ヒスパニックが24.6%、黒人が13.1%、アジア系が7.8%となるとの見通しを示している。大統領ビル・クリントンの1998年の予告は正しかった。「50年もすれば、全米において過半数を占める人種がいなくなる。歴史上これほどの短期間に、これほど巨大な人口動態の変化を経験した国はありません」(1998年6月)
「同化しない最近の移民」に憤りを表明してきたのも、さきほどのブキャナンだ。1992年の党大会では主に宗教の衰退を語ったが、2002年の著作では同化しないメキシコ移民への警戒を強調している。彼の「古い移民」と「今日の移民」の二分法は多くのトランプ支持者に共通する。
>>「文化戦争」とは、宗教や人種、エスニシティーの面でさらなる多様化を受け入れるか、否か、という争いとも言えそうだ。今の民主党には「多様性は力だ」とのコンセンサスがある。2020年大統領選の民主党候補バイデンは、副大統領候補に黒人女性の上院議員カマラ・ハリスを選んだ。父はジャマイカ、母はインドからの移民で、主要政党の正副大統領候補として初の黒人女性、アジア系となる。
一方、トランプ以降の共和党では「多様性は国家の分裂を招く」という懸念が吹き出しているように見える。以前には党の支持基盤の多様化をめざす動きがあり、2013年には当時の党の有力上院議員(マケイン、グラハム、ルビオら)が、不法滞在者に永住権の道を開くことと、国境管理の厳格化を両立させる超党派の法案を模索したが、ルビオは2016年大統領選で「裏切り者」と猛反発を受けて敗退した。移民問題で現実的な妥協を模索することが、共和党政治家にとって後のキャリアの地雷になることを示すかのような展開だった。最近は歴史認識の争いも激しく、トランプは「キャンセル・カルチャー」という言葉で、従来の歴史観や文化が「左派ファシスト」に「消し去られそうだ」と危機感を煽っている。文化戦争が激しくなれば、ますます妥協は困難になる。「妥協の不在」である。
>>異なる意見を持つ人と出会う機会が少ない「他者の不在」、公共への投資が滞る「パブリックの不在」、文化戦争が激しくなる「妥協の不在」。今のアメリカでは「真ん中」が抜け落ちている。
その結果がルールなき闘争ではないだろうか。「裏切り者」「非国民」「反逆者」など、相手の政治家に向ける言葉は過激になり、2008年大統領選では、民主党オバマが「反米主義者」「テロリスト」と呼ばれた。2016年大統領選では、「ヒラリーを牢屋に送り込め」がトランプ集会で定番スローガンのように連呼され、クリントンの顔写真に銃の照準を合わせた、暗殺をほのめかすかのような図柄のシャツまで出回った。相手を単なるライバルではなく、「敵視」する風潮だ。
この風潮は党派間の意識にも出ている。ピュー・リサーチ・センターは、両党の支持層が相手の党は「国家への脅威になっている」とする「脅威」認識を調べた。2014年時点で、共和党支持層の36%が「民主党は米国への脅威」と考えていた。同様に民主党支持層の27%が「共和党は脅威」と捉えていたという。党派間で、相手を「脅威」と見なすようになっているのだ。
今のアメリカの姿は「真ん中」が抜け落ちた社会の行き着く先ではないだろうか。大統領トランプが「私たち」と言うときに、「そこに自分は含まれていない」と感じる、様々なマイノリティーがいる。

779名無しさん:2020/12/30(水) 20:58:32
>>アメリカ社会には無数の断層が走っている。多様な人種、宗教、文化、考え方の人々が暮らしているので当然だろう。放っておけば摩擦が起きるが、歴代の指導者は何とか共通の理念や歴史を語り、結束を試みてきた。それでも断層はうっすら見えている。そんなことは、ほとんどのアメリカ人は知っているが、多くは、「私とあなたには違いもあるけど、共有している部分の方が多いはずだから共存しましょう」という姿勢で暮らしてきた。
ところがトランプは、その断層を広げようとしてきた。できた隙間に指先をひっかけ、別の断層も見つけ出しては、よじ登ろうとしてきた。これまでは失敗ばかりだったが、「100年に一度の危機」と言われた2008年の金融危機を経て、貧富の差への絶望、中流層から転落しそうだという不安が、普通のアメリカ人を襲った。人種や宗教の多様化が進み、「かつてのアメリカがなくなる」という不安や不満は、特に中高年の白人にマグマのように蓄積していた。
トランプは、それらを刺激し、怒らせようとしてきた。すると、断層の隙間に指先が入るようになり、つま先を突っ込めそうな足場も見つかった。それを繰り返しているうちに、「アメリカ大統領選」という、おそらく最も困難な壁の一つをよじ登った。
この局面で、民主党は大統領候補として、「ザ・真ん中」と呼べそうな穏健派ジョセフ・バイデンを選んだ。「真ん中」であるが故だろう、トランプや上院議員サンダースのように支持者に熱狂は生み出せていない。
それでも次の指導者が、国家としての「連帯感」を語らなければ、新しい「アメリカの世紀」の実現も難しいだろう。今のように虚実ない交ぜの不毛な闘争にエネルギーを奪われれば、国力も国際的な指導力も下がるばかりだろう。
急速に多様化する国家で「私たち」の修復は可能なのか。アメリカの挑戦を注視していきたい。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffb382634a32cab7bf5cfb0cd01febe02c52886a?page=3
●ロックダウンや外出自粛はコロナの感染抑制に逆効果
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c1d58e3f957d0ea4a455c819fe0939ad2810d42?page=1
●陸自OB3人が相次ぎ出した本 共通する「いま日本に足りないものへの危機意識」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/776b3c236ad96e0692fedf355e1c57fe7275ec11?page=1
●2021年、ロシアに「決定的瞬間」が訪れる
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eae46ac1a88e2b489f45c2cb7ba9fdd9f7877358?page=5

780名無しさん:2020/12/31(木) 11:06:19
●日本は本当に裏切らないか? 米軍関係者の心配
>>米軍関係者が不安視する日本の親中政治勢力
台湾防衛はもちろん台湾への武器輸出だけでは全うできない。上記のように台湾防衛は、米軍による東シナ海や南シナ海での軍事行動を左右することになるが、とりわけ東シナ海と西太平洋を隔てている南西諸島の防衛と台湾の防衛は切っても切り離せない関係にある。そもそも九州から与那国島そして台湾にいたる南西諸島島嶼ラインは、中国軍が海軍戦略上最も重要な「第一列島線」と名付けている島嶼ラインの北半分を意味している。そのため、この南西諸島周辺での自由な軍事活動を「米軍側が維持するのか? 中国軍側が確保するのか?」が、台湾の死命を制することにもなるのだ。ところが日本の政治情勢を分析する米軍関係者とりわけ情報関係者たちにとって、台湾そして南西諸島での対中防衛態勢の確立にとって、大きな不安が生じている。日本政府である。米国が台湾支援を推し進めている状況のなかで、万が一にも中国が何らかの対台湾軍事的行動に打って出た場合、「日本政府は米軍と共同歩調を取って台湾防衛に自衛隊を派遣するのであろうか?」という疑問を彼らは抱き始めているのだ。
>>なぜならば、政権与党である公明党と中国との“良好”な関係は周知の事実であり、自民党の重鎮である二階俊博幹事長が“親中”であることも広く知られている。また、安倍政権の目玉政策の1つであった観光立国政策はその二階氏と当時官房長官であった菅義偉総理が強力に推進してきたことも米軍情報関係者にとっては常識だ。COVID-19禍の状況下でも観光業者を保護するためのGoToキャンペーンなどを実施し続けている状況から推測すると、パンデミックが下火になると共に、菅政権は安倍政権の時期以上に強力に外国人観光客の誘致に全力を傾けることは容易に想像がつく。そして、インバウンドの最大顧客は中国である(日本政府観光局の統計によると、2019年における訪日外国人の30.1%が中国から、7.2%が香港からである。台湾からは15.3%であった)。このように、日本の政治を実質的に仕切っている実力者や基幹政策から判断すると、たとえ親台湾派の勢力が政府や議会内に存在しているとしても、そして台湾防衛と南西諸島防衛が表裏一体の関係にあるとは言っても、日本政府が中国と軍事的に対峙してまで台湾防衛に参加することを米国側が期待するのは、極めて“危険な期待”となりかねない。このような不安を抱いている米軍関係者が少なくないことを肝に銘ずべきである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed3a8a3cef07374029e5c7f823867afb6243c823?page=2
※米軍高官(マティス国防長官・マクマスター補佐官)と海軍・海兵隊は北朝鮮と国交樹立したがるトランプ大統領を体をはって止めてくれた「日本の恩人」。日本の保守は二階と菅首相を中枢から遠ざけないと…。トランプ大統領の再選を阻止して金正恩を擁立するロシアを潰してくれたのは米軍。米軍に恩返しすべき時が来た。

781名無しさん:2020/12/31(木) 11:34:19
●対中弱腰・バイデン大統領に喝入れるマクマスター将軍
>>中国を甘くみた原因は「戦略的ナルシズム」
同氏が挙げたチャレンジは4つ。
「第1のチャレンジはロシアと中国だ」
「クリミア併合、ウクライナ侵略、シリア侵入・駐留でその軍事力を露骨に示してきたロシア。2016年に次いで2020年の米大統領選でもサイバー攻撃を繰り返し、米民主主義の根幹である選挙制度を混乱させている」「習近平国家主席率いる中国は、南シナ海での軍事力を顕在化、国内では自国民の人権・自由の統制を強化してきた。対外的には外交、経済、軍事面でのケイパビリティを強化・拡大し続けている」「中露のチャレンジに共通しているのは、戦略的行動を実践している点だ」「攻撃的で押しの強い外交、対外的経済政策、軍事行動をとることで、米国および西側同盟国の反応、対応を試し、隙あらば、さらに攻撃力を強める」「究極的には国際社会における米国の影響力を駆逐し、自分たちがとって代わろうとしているのだ」「中露はその一党独裁の権威主義システムによってこれまでの『自由で開かれた国際秩序』を塗り替えようと真剣勝負に乗り出している。それが中露の国益に合致しているからである」ロシア、中国によるチャレンジと同時に、同氏が挙げているチャレンジは、イスラム過激派集団による組織テロ。事実上の核保有国になっているイランと北朝鮮。4番目のチャレンジは、宇宙、つまりサイバースペースから米国に侵入、そこでの情報戦争を仕掛けてくる「見えざる敵」。その多くはロシアであり、中国だ。なぜ、米国はこれほど脆弱になってしまったのか。マクマスター氏は、第2次大戦後、米国は「戦略的ナルシシズム」(Strategic narcissism)にどっぷりとつかってしまったからだと言い切っている。
>>「戦略的ナルシシズム」とは著名な国際政治学者、ハンス・モーゲンソーが言い出した学術用語。マクマスター流に定義づけると、「国際情勢の動向や将来を常に米国中心に考え、世界はすべて米国の決定、計画によって動くと位置づける戦略」だ。同氏は、過去20数年の国際情勢での展開をみると、もはやこうした米国だけの決定や計画ではなくなってきた、というのだ。
「ロシアは米国のいく手を邪魔する混乱者(Disrupter)として、中国は米国の作ったものとは異なるものを築く建築者(Builder)として国際情勢形成に関与し始めている」「その現実に米国は気づかなったのだ」
マクマスター氏は、中露の中でも中国の脅威を強調する。「米国はここ20数年、中国の繰り出した『トロイアの木馬』を侮っていた。(ギリシャ軍が敵を欺くために作った)木馬には米国に密かに侵入する破壊分子たちが潜んでいた」「米企業がもたもたしている隙に中国の巨大なテレコムの侵入を黙認していた。中国が世界のテレコム・ネットワークの40%以上も独占しているのに、米国はなぜ、中国企業・ハイテクの浸入を法的に止めようとしなかったのか」

782名無しさん:2020/12/31(木) 11:39:58
>>「中国からのチャレンジはロシアの比ではない。ロシアからのチャレンジはいわば、ハリケーンのようなものだ。周期的に襲ってくるが一時的なものだ」「ところが中国は地政学的気候変動の元凶(Climate Changer)だ。放っておくと地球全体をの秩序を破壊してしまうようなインパクトを秘めている」「地政学的気候変動の元凶は、冷戦の時の旧ソ連のように軍拡を推し進め、軍事面だけで米国を脅かしているわけではない」「バージョン2.0は、外交力、軍事力、経済力、ハイテク力を総動員した中国の国家戦略だ。西側民主主義陣営が築き上げてきた国際システムを根底からひっくり返そうとしている」
>>米兵の脳をコントロールする人工知能兵器
同氏の懸念材料はすでに次々と顕在化している。軍事面では、12月24日付の中国人民解放軍機関紙「解放軍報」が10月の共産党の重要会議の「武器装備の人工知能(AI)化を促進するとの方針について報道。習近平指導部はこれまでの発想を根本から覆す「革命的技術」による兵器開発を急ぎ、AIや脳科学を活用し、打撃力に頼らない「未来の戦争」で米国に勝利することを想定しているとしている。平たく言うと、「敵兵(米兵)の脳をコントロールして中国に有利な動きをさせる技術開発を目指している」というわけだ。さらに、「解放軍報」は「作戦は物理・情報領域から認知領域に広がっている」「破壊力、機動力以外の知力などの充実によって作戦の効果は最大化される」と強調。重点分野の一つに、脳とコンピューターを結合する技術を挙げている。
>>彼を知り己を知れば百戦してあやうからず
勢いを増す中国のチャレンジに米国はどう対応すべきか。軍事史学者のマクマスター氏は、孫子の兵法の一節を引用する。「彼を知り己を知れば百戦して殆(あや)うからず」(敵の実情を知り、己の実情を知っていれば、百回戦っても敗れることはない)孫子の兵法の第三章「謀攻篇」に出てくる一節だ。「まず米国人はわれわれの民主主義の理念と自由市場経済に対する揺るぎない信念を強化することだ」「かつて米国が直面した死活的試練をどうやって克服したか、国家安全保障体制をどう構築してきたか、その歴史をよりよく学ぶことで戦略能力を高めることだ」「諸々のチャレンジに直面するとき、その対応を考え、迅速に行動のとれるリーダーたちを養成することだ」「研究開発への投資を一層強化し、軍事能力を高め、インフラ整備を拡充することは言うまでもない」「政府、アカデミア、民間の協力関係をこれまでに例を見ないほどの水準にまで高める必要がある。公共サービス(行政府、軍隊など)と民間企業との人的交流を容易にできるシステムを作ることを国家戦略のトップ・プライオリティにする必要がある」

783名無しさん:2020/12/31(木) 12:23:58
>>バイデン政権の台湾政策:米国の国際的地位を決める
 対中戦略の見直しを唱えているのは、何もマクマスター氏だけではない。
 米議会の超党派諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」は12月1日、年次報告書を公表。
 その中で、中国が「国際規範やルールを無視して国際社会への影響力の拡大、覇権への野望をむき出しにしている」と警鐘を鳴らしている。
 同報告書の要点を列挙すれば次の通りだ。
 一、中国は米国との国力の差縮小で、独裁主義的価値観や抑圧行為の拡散に自信をもってきた。
 一、中国は経済・軍事的手段を用い、米国と同盟国の分断に注力している。
 一、中国を過小評価すれば、自由な国際秩序を守れない恐れが出てきた。
 一、中国は香港への安全維持法導入で、国際的約束軽視の姿勢を鮮明にしている。
 一、中国は次世代技術開発を独占し、技術標準の設定を模索している。
 一、米国は新興技術で主導権を失えば、米国の経済と技術進展は数十年遅れる恐れが出てきた。
一、米国の今後数年間の台湾政策は米国の地域における利益や国際的地位にも影響を及ぼすのは必至だ。(ttps://www.uscc.gov/annual-report/2020-annual-report-congress)
 歴代の民主党政権は対中「関与政策」をとってきた。軍事、経済、人権問題でも中国との対話による解決を模索してきた。米国民の73%が対中嫌悪感情を抱いている中、バイデン大統領も「中国に甘い顔」はできないだろう。ただバイデン政権に集まった外交政策立案者の顔ぶれをみると、対中強硬派はあまりいそうにない。中国の脅威についてマクマスター将軍のように大上段から構えて論ずる人もいそうにない。バイデン大統領がどう出るか。習近平国家主席は息を凝らして見守っているに違いない。
高濱 賛
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d9b167957962b80221567b9190384e153a44def

784名無しさん:2020/12/31(木) 16:59:35
急に夏目漱石の『こころ』で自殺したKと先生の関係が気になり出した。葉隠で(江戸時代は衆道があり)「忍ぶ恋こそ至上」というのを読んだからかもしれない。国語の授業以来、Kは先生が抜け駆けしたのに失望して自殺したと思っていたが、今でいうBLだったのかも、Kの真意に先生は気づかなかった、Kにとってはそれが哀しかったのかなぁと思い始めた。当時は先生の裏切り(恋の抜け駆け)を苦に自殺したと同情していたが…Kの自殺の動機が「先生がKを裏切ったことへの失望」「Kのお嬢さんに対する恋心が叶わないとわかっての絶望」「お嬢さんと先生が結婚する=同性愛の自分の気持ちは叶わないとして失望」どれかわからなくなってきた。数十年前なら「Kは被害者」だと感じていたが今は違う。死ぬのは簡単、死ぬより生き恥を晒しても泥臭く生き続ける方がよほど苦行だと感じるようになってKは自分勝手な加害者では?と見方が変わった。自殺は殺人と同じ、争っている相手に一切の発言、弁解の余地を与えない最大の受動攻撃だと思う。Kは(自分が死んだら)先生は罪悪感を感じて一生自分を忘れない、先生の誠実さや純粋さをKは利用した?と感じる。もし先生の抜け駆け(裏切り)がショックで自殺するぐらい悔しかったのなら、死ぬ気で先生を殴り付けて、絶交してでもKには生きて欲しかった。喧嘩して仲直りする機会も与えず手の届かない世界に逝ってしまうとは…。
この作品は友情より恋、他人より自分を選んだ「エゴイズム」がテーマだと学校で習った。若い時はKを裏切った先生がエゴイストだと思っていたが、一切の対話、言い訳を許さなかったKが一番のエゴイストだと最近は考え直した。先生が罪悪感を感じないくらい薄情な人ならKは自殺しなかったし、お嬢さんも先生を好きにならなかったかも。『熱いトタン屋根の猫』『欲望という名の電車』を見るまで、忍ぶ恋(同性愛)側は気の毒だと感じていたが、自分の性的嗜好(同性愛)を隠すために便宜的にパートナーにされた女性も気の毒だと思い始めた。「私を傷つけた」と罪悪感を使って相手を支配しようとする韓国慰安婦団体のやり方をみて、被害者になることで攻撃する受動攻撃という概念を知った。「エゴイズムをテーマにしている」の意味が数十年経ってようやくわかった気がする。悪意がなくミスだった場合や(悪意があってした攻撃であっても)過ちを認め謝ろうとしていても許さない(「傷ついた」側でいる)方もエゴイストだと思う。
「君主道徳」という概念を唱えたニーチェが弱者を嫌った理由は被害者意識→卑屈さ→受動攻撃→不寛容に繋がり、いつまで経っても加害者と被害者の事態を変えフラット(対等)に変えようとしない「被害者」は、迫害したり攻撃している側と同じくらいの悪意(攻撃性)を含んでいると考えたからだと思う。

『こころ』は封建時代の価値観と現代の価値観が交錯する世界。
私は共存的な独立、個人の概念を猫から学んだ。厳密に言えば彼らはエゴイストじゃない。自分が自由にするから他人も自由にするのを邪魔しないが孤立はしていない。
他人に合わせ気を使い過ぎて疲れてしまう犬タイプの人が増えている現代社会。マイペースで一見相手に合わせないけど完全に離れきる訳でもなく「絶妙な距離感にいる快適さ」を猫が教えてくれている気がする。『こころ』でKはストイックに見えて一体感に飢え与えた分相手に見返りを求める犬タイプ。先生は人には人の都合があると割りきって理解する猫タイプ。明治になって(封建時代が終わり)主従・身分制度が世襲でなくなり、犬タイプじゃない人間関係、在りかたも選べるような社会になった。「忠実な犬タイプのふりをしたエゴイスト」(K)だったり「エゴイストのふりをしてひそかに気遣いする猫タイプ」(先生)だったり価値観や在り方が多様になった。徳川時代より自由が増えたら、各人の自由に対する見方の違いから個人の孤独も生まれた。現代に繋がる「自由意思の苦悩」は明治から始まったらしい。

785名無しさん:2020/12/31(木) 22:32:59
『こころ』
「先生」は世俗的で人間的な弱さがあり、曖昧でどちらともつかないふわふわした日本的な和の象徴
「K」は現実と理想、悪と善とをはっきり区別する、現実につきまとう曖昧さや複雑さを弱さと見なし、白黒ハッキリさせる欧米(キリスト教的な考え方)の象徴
先生はKの自殺を裏切った自分への罰・軽蔑と感じ、彼への罪悪感から自己嫌悪になりあげくの果てKの後を追う
先生に代表される弱いものに対する同情、どっちつかずだが器用さで現実の曖昧さに耐え、現実と理想を往ったり来たりするご都合主義が伝統的な日本
それに対しKは人間的な弱さを認めない、シミひとつないものがあると主張する欧米的ピューリタニズム
開国後、神と人間とでハッキリとした契約、絶対ゼロ地点があるという一神教の思想が日本に上陸
神様と仏様を同時にまつる日本らしい鷹揚さ、滑稽さ、ユーモア、曖昧さが消え整理システム化されていった時代が明治新政府時代(例:廃仏棄釈)
Kの自殺そして先生が自殺する口実にした乃木希典の死は「思想のために殉死(殉教)する」現実を見ない思想、完璧主義、潔癖さ、永遠(恒常)、処女性を理想化する欧米的思想とも感じた
夏目漱石は開国後、徳川幕府が倒れた後、急速に進む欧米的価値観の普及で日本的な柔軟さや寛容、現実から曖昧さが消えていく様子を見て「妥協し相手に合わせるくらいならいっそ自己完結する」「新旧、現実主義と理想主義とで分離される」時代が来ると予見していたのかもしれない
中間がなく感情が苛烈、信念が強く情熱的、行動力をもつKに魅力を感じて入れ揚げた結果、自分を見失って身を滅ぼしてしまった先生
先生=欧米に憧れ追いつけ追い越せと精神的な西洋化を目指し、ひたすら走り続けてきた日本
戦後75年目
『こころ』のKのように潔癖で極端に理想を掲げ他罰的(自罰的)になっていく日本に焦りを感じた1年だった

786名無しさん:2021/01/01(金) 20:14:14
夏目漱石の『こころ』の時代と現代の共通点は、気持ちに余裕がある人、諦めと寛容と妥協を知る大人の不在。多分戦争(太平洋戦争)によってできた世代、社会のトラウマ、傷痕ではないか?と思う。『こころ』には若者をあたたかく見守り時には助け船を出してやる「大人」がいない。子供時代にきちんと子供を満喫しないと大人になれない。大人が子供を守り愛するから、成長した子供は大人になれる。だが大人が子供を守らなかったら…そういう子供時代を経験して大人になると出産はできても、子供が子供を生むようなもので、気持ちに余裕がある大人不在の子育てではどちらも不幸になる。大人というのは年をとったとか子供がいるとかでなく、自分以外の存在をも大事にできる人のこと。子供時代に主役を満喫していないと、自分は主役から脇役に降りサポートに徹する大人の余裕は出てこない。大人とは自分以外に主役がいて、自分が脇役であっても大丈夫な人。戦争は誰もが生きるのに必死で他人への配慮や思いやりなんて持てない。生存競争が激しいから他人への配慮もなくなる。江戸時代が終わり、新しい時代の幕開けによって生存競争が激しくなった。おとなしく行儀よくしていると奪われる、譲っても今までのようにお互いさまリレーが続くとは限らない、お返しが期待できないとなると譲り合いの気持ちが少なくなる。
現代は「大人不在の時代」。だが近代の歴史をみれば誰をも責められない。200年以上続いた安定の時代から天地がひっくり返って幕府がなくなり、幕府がなくなったショックが落ち着いて社会ができてきたら、太平洋戦争で明治から続いた政府がなくなった。昨日まで黒かったカラスが白と言われるようになったら他人を信用できなくなる。団塊の世代は譲り合いなんて穏やかなことを言っていたら淘汰される時代に生まれ落ちた。戦争では弱いものから淘汰されて最終的に強いものが生き残る。団塊の人々が年をとっても自己主張が激しく、偏狭でいつまでたっても主役の座から降りず後進に譲らない、脇役に回り他人を育てる「母性」を持たないのは彼らが生存競争の激しい世代真っ只中だったからではないか。ぼんやりとお人好しでいると淘汰される、彼らを守って子供で居させてくれる余裕のある大人がいなかった。子供でいられず早く大人にならなきゃならない時代だったとわかったら彼らも苦労してきたんだと感じ憎めなくなってきた。
戦争と体制の変化によって翻弄された被害者。社会に気持ちと物質の蓄積、余裕がなく「無駄」を許される子供時代をきちんと終了してないから、大人側になれない。大人になれないから後進に譲る(死んで縄張りを子供に譲る)気持ちになれないのかも?と思う。
私自身、合理的で何かの役に立たなければ価値がないという考え方、数字だけみる上っ面の世界にいたが、病を抱えて自分が役立たずになってから、役に立っても立たなくても態度が変わらない、安定した鷹揚な人にあって救われようやく保護的な利他の気持ちを理解できるようになった。

787名無しさん:2021/01/01(金) 20:25:04
なぜ戦争がダメかと言われれば、社会の中に慈悲や余裕がなくなり「子供時代をきちんと幸せに終了した大人」がいなくなるからだろう。戦争になると効率を最重視するようになる。きちんとした子育ては見返りを求めない非効率な仕事。そしてきちんとした子育てをしてもらっていない子供は自分の子供を自分が育てられたように育てる。役に立たなければダメ、競争に負けることは死を意味するという性急な競争重視、自分が主役になることを最重視する価値観で子育てする。徳川時代までのように「長い目で何かが残り利益が出ればいい」(種を繋ぐ)でなく、今している投資や手間が自分に還元されなければ無駄になる、すぐ収穫できなければ損した気持ちになる→社会の降り幅や変化が大きく一貫性がなく短期的な視点の社会になる。
交通網が飛躍的に発達し短時間で移動できるようになったのになんで今の社会は昔より時間がない忙しい感じがして、ネットができる前より人との繋がりが目に見えない薄くなったように感じるんだろう?と不思議だった。昔なら国内でも数日かかる場所に数時間で行けるようになった。平均寿命も半端なく伸びた。お金がなくて医者にかかれない、頼る人がなく飢餓に陥るということもない。ネットや携帯でいつでも連絡を取り合える。なのになんだかみんなが急いでいて、時間を使わせたら悪いような、余分な時間余白が足りないと焦って導火線が短くなった気がする。
年をとれば子供時代より時間を早く感じるというがそういう感じの現象じゃない。私は子供時代学校に行って課題をこなすのが苦痛だった。学校は1時間目から6時間目までスケジュールびっしり。それでも私は親が勉強に無関心で塾に行けと言わなかったから恵まれていた。余暇が増え自分で時間の使い道を考えていい自由を獲て、大人になるって子供より数倍楽しいと思った。大人になったら何になりたいとかなく、ただひたすら早く大人になりたかった。結果、いつでも今が一番楽しい。(子供の)反抗期は上から命令してくる大人への反発だというから、今現在秋篠宮家で起きていることは自然現象、子供の反抗期なのだと思う。
ストレスが全くなければ、我慢に我慢した後に得られる自由、解放感、ありがたさというのを知らない大人になっていただろう。
体制が安定していた時代は子供時代や若いときに主役で自由を満喫した分、そこから先脇役の人生が待っていた。現代は子供時代に主役時代がないぶん、大人になってから自由を満喫する。そして子供時代に自由がなかった人が大人になって自由を満喫している社会は、大人にとって手間とお金のかかる「子供」は足手まといとなる。
私の子供時代、今より社会が子供にお金をかけなかった。子供にお金をかけている現代社会の方がなぜか子供が無視されるように感じる。「お金をかける(物質的に満たす)=大人が子供に関わる手間を減らす」のに繋がっているなら、お金より関わりを増やした方が子供の安心感が育つ気がする。女性の社会進出が進み、政府が保育施設も完備した。物質的に何も不自由はないのに大人になりきれない人、子供のままでいたい人が増えている気がする。家庭や地域内で行われていた福祉(子育てや介護)を支援する体制が国ででき、昔より便利になっている、みんなが幸せになったはずなのにどこか社会を繋いでいた鎖が切り離されていくような寂しさを感じる。
大人になるというのは妥協と諦めと寛容を身につけること。他人は自分の思い通りにならないことを受け入れること。ネットでの不用意な発言、失言や芸能人有名人のスキャンダルに人々が本気で怒り、ネットにとどまらず現実にまで影響をもつ現代はちょっとした正義中毒。(いい意味での)いい加減さが減った社会だと思う。
自然は真空は嫌う。余裕(暇)ができたら、他人を気になったり、ひと言言いたくなる気持ちは私も同じ。だが、自分の不品行や不甲斐なさに直面するとだんだん小言が言えなくなってきてから困っている。

788名無しさん:2021/01/02(土) 00:01:07
マニピュレーターという言葉を見たら『こころ』の解釈がまた変わった。
世俗に疎いというKの弱点を使い支配しようとした先生 、マニピュレーター(先生)による支配を跳ねのけるために反撃として自殺したK…にも見えてくる。
「K=開国した後太平洋戦争に突っ込んでいった日本」なら、日本(K)を操作しようとして自殺という最も過激な反応をされた「先生」はWW2で勝利した欧米。欧米は現在、植民地時代の罪悪感からか自らも苦しんでいる。
『こころ』が予言の書物なら、先生(欧米?)の遺書で懺悔を読んでいる「私」は…。
Kと先生が恋敵になり取り合った「お嬢さん」=アジア、アフリカなどかつて大国に植民地支配された諸国

「 私」は先生(欧米)とK(日本)の確執、過去を知った現代を生きる人々?に見えてきた。

789名無しさん:2021/01/03(日) 17:51:56
●実は「運命の人とは既に出会っている」の可能性
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb66a8eca55bceef4e8b5fcb32075ef1b59680a1?page=1
祖母は父方母方、どちらも結婚式の日に相手を始めてみたと言っていた。見ず知らずの人で嫌じゃなかった?と聞くと嫌もなにもそれしか選択肢がなかったから、と言っていた。母方祖母は実の母親を早くに亡くし子供を持ったことのない若い後妻がいて家に居づらかったし、父方祖母は幼い妹や弟がたくさんいたから、長女として家をでなきゃならなかった。父方祖母は16歳で嫁いで一年たっても子供ができないと返品されそうな時に、タイミングよく父ができて18歳で出産、実家への返品を免れた。今なら人権団体に人権侵害で訴えられそうだが、善悪は別に、昔は「そういうこと」が普通だった。昔ながらの「お見合い」についても「イエ制度の旧弊」とリベラルに言われたが、やはり必要なシステムだったのだろう。廃れたのに現代になってまた復活してきた。昔は仲人というお節介に見えて責任あるシステムがあって、新婚の二人が喧嘩したら間に入って宥めたり悩みを聞いてやったりした。海外の王室でいう名付親みたいな新しくできる「夫婦」の親みたいな第三者がいた。人望があって会社高い地位だったり信頼されることが多い人が仲人になった。
世界や日本はどこからおかしくなったのかと最近考えていて、冷戦崩壊によるグローバリズムが活発化したあたりから?と考えている。ハンナアーレントが分析した「こころの拠り所である故郷との繋がりを失い、大地から離れた根無し草が増えるにつれ、ナチズムファシズムを生む土台が増えていった」仮説が当てはまっている気がする。何があっても私を裁かない、ありのままで愛されるという安全基地がなく、能力や成果で評価されるシステム、社会ではみんなが社会に見捨てられないよう褒められるよう懸命に頑張る。だから成長も速い。だが人間はそんなにシステマチック、合理的な存在じゃない。疲労が蓄積し過ぎて頑張れなくなった時、歪みと破綻が一気にくる。
雅子さまの結婚から出産、何を言われても雅子さまと愛子さまを守った今上陛下を見ていて、良いときも悪いときも態度が変わらない、情緒が安定しているということが、この不安定で移ろいやすい世界でどれだけすごい資質か…わかった。若いときには華やかで洗練された秋篠宮殿下のような方に気持ちがひかれる。だが年を重ね、地味でも温厚で慈悲をもつ、弱者には手加減できる人の方が強いんだと思い始めた。昭恵さんがポカをやらかすたびに、安倍氏はなぜ別れないのか?とマスコミに言われていたが、昭恵さんを手離さず守りぬいた安倍前首相と今上陛下が重なる。夫婦だから山あり谷あり、離婚の危機もあっただろうが、一番身近な人を守らないひとは国民をも守れないと感じた。
皇室のあり方が国民の象徴なら、ものすごい数の公務をこなした平成の皇室は、ただひたすら身を粉にして働いた戦後、団塊世代だと思う。彼らには感謝してもしきれない。だが、成果主義のままではいったいなんのために生きているのか?と考える暇ができるくらい日本も豊かになった。外国で育ち正真正銘グローバルなキャリアウーマンだったのに請われて皇室に入り、旧家の因習に馴染めず精神障害になって公務から引退、はからずも仕事より子育てに専念された雅子さま。深窓のご令嬢だったのに出産してからもたくさんの公務をこなし(働きながら子育てした)キャリアウーマンの代表みたいだった美智子様。どちらも当時の人々の心と希望を反映した皇室の姿。平成女性のシンボル美智子様はキャリアウーマン(家庭と仕事を両立する)の役割を「完璧に」こなした。雅子さまを見ていると(令和女性は)ありのまま、飾らない、面子やスペックより感覚を大事にする縄文的な価値観へと変わってくるかもしれない。
譲位があってから、美智子様や紀子様や雅子様それぞれに対するマスコミの評価が一変した。私は最近になって眞子の件から皇室に関心を持ったので、マサコサマーズとアキシレンジャーの反目を冷やかしで見ているが…。日本一有名な一族な分、日本一いろんな人に気まぐれに言われ放題。こんな仕事は生まれつきでもそうそう耐えられない。平成も令和も、天皇陛下は自分が欲しくて無理をいってもらった妻だからと周りがなんと言おうと、最後まで妻を守る姿を見せた。天皇陛下は日本男性のお手本だろう。
生まれてから今まで経験したことのないような大寒波に辟易。菅直人、菅義偉…徳のない為政者が執政すると天変地異が起きる。菅義偉首相のがなりたくて首相になったのかはわからないが、彼を早くおろさないと悪いことが続くと思う。天運がない人が首相に変わっただけでこんなにも社会全体の雰囲気が暗くなるのか…とちょっとびっくりしている。科学的でない、オカルトだと古くからある経験則をあまり無視していると、自然から天罰をくらいそう。

790名無しさん:2021/01/03(日) 21:01:28
●雅子さまが突然輝きを増した理由 16年ぶりの「衣装映え」が物語る変化
>>言うまでもなく、一般女性が皇室に入るほどのドラスティックな環境変化は他にない。でも、皇太子妃が皇后になることもまた、ひょっとすると同じ規模の激変なのかもしれない。つまり今、私たちの想像が全く及ばないほどの圧倒的な変化が、雅子妃に訪れているということなのだ。
ちなみに、“適応障害”になりやすいのは、心の弱い人でもなければ、ストレスを溜めやすい人でもないという説がある。むしろ完璧主義で、有能かつ、真面目、負の要素が少ない人ほど、そのリスクが高いと言われるのだ。何よりも、気配りがあって、人の心が読める人に意外にも多く見受けられると言うのが特徴だ。そういう人に突如大きな環境変化が訪れると、360度へ必死で対応してしまうから、知らぬ間にストレスが限界を超える。どうもそういうことらしい。かつて、雅子妃の「人となり」について、皇室に近い人の話に基づくこんな記事を見たことがある。あまりに立派なキャリアから、どうしても“強い女性”をイメージしてしまいがちだが、その記事はむしろ逆であると指摘していた。雅子妃は自我を通すタイプでは決してない。どちらかと言うと周囲に合わせ、協調しようとするタイプだと言うのである。
皇室を孤軍奮闘、開かれたものにしようとしてきた美智子妃の方が、よほど自分の意見を明確に語り、きちんと通そうとする人であると。また数々の報道によれば、紀子妃も比較的モノを言う人であり、そういう意味では雅子妃がいちばん軋轢を避けようとするメンタリティーの持ち主と言うことになる。
でも逆を言うならそれは、対応の難しさが限界を超えなければ、非常にスムーズに新しい環境に順応できる人であることを示している。だから皇后という立場には見事に順応し、一気に長いトンネルから抜け出られたとも言えるのだ。
おそらくは、くすぶっていた使命感の蛇口を目一杯開けることができたことと、ある種の解放感が相まってのことなのだろう。もちろん想像に過ぎない。しかし人間の心の内は意外なほど明快に姿形に現れるもの。即位の儀前後から、雅子妃の顔が明らかに変わった。こんなに自然な笑顔を目にしたのは久しぶり。単純に輝きの量が増えている。瞳からも皮膚からも。
その発光こそ、一気に回復に向かった証。今の自分の環境をそのままに受け入れたことの証ではないのか? またそのオーラの正体、光の内訳は、“生命力”であることもはっきり見てとれた。それぐらい強い煌めきが体内から発せられているのが感じられたのだ。さらに「衣装映え」が認められるのも、それこそ体調を崩された2003年以来。いや、実際にはご成婚数年目から、「衣装映え」は影を潜めていた気がする。着る服がよく映えているさまを「化粧映え」ならぬ「衣装映え」と呼ぶなら、そもそもが雅子妃ほど「衣装映え」する人は珍しいほどなのに、体調を崩されてからは、着る意欲をも失われたかに見えていたから、久しぶりの「衣装映え」、それがこの上なく印象的だ。

791名無しさん:2021/01/03(日) 21:06:08
>>服を着るのにも、生命力が必要。生きるエネルギーが減退していると、人間は不思議にどんな服を着ても、単にハンガーにかけたように、体に馴染んでは見えないのだ。以前このコラムでも書いたように、雅子妃はもともと大変にお洒落で、天性センスの良い人である。外務省時代のファッションをほんの数種類見るだけで、知的で上品だけれど華やかな、絶妙なバランスのお洒落ができる人であることがよくわかる。比較するのもなんだが、当時バブルに沸いた時代の徒花“ボディコン・ワンレン”にも全く引けを取らない程の力強い存在感を放っていた。またその品格ある美しさと華やかなセンスは、ご成婚後も、そのままロイヤル・ファッションに生かされたかに見えた。それこそ結婚1年目、中東を訪れたときのファッションは未だ鮮烈な記憶として映像ごと残っている。グリーンと黒のストライプをあしらったつば広帽、同じグリーンと黒のコントラストも艶やかなロングジャケットとパンツのスーツ。そう簡単には着こなせない、ハイファッションだ。
これを見た時、あまりのクール・ゴージャスに息を飲むと同時に、ついに新しい日本の女性像を世界にアピールしていく存在が現れたとちょっと興奮したもの。この女性こそが日本に新しい時代をもたらすキーパーソンになるのだと、無性にワクワクしたものだった。
ふと脳裏をよぎったのが、ケネディ大統領が新しいアメリカを築く時、実は揺るがぬキーパーソンとなっていたジャクリーン・ケネディという存在。まさしく何ヶ国語をも操り、「ジャッキー・スタイル」と言う言葉を生むほどそのファッションセンスが絶賛を浴びた人である。いやひょっとすると、世界的に注目を集めたダイアナ妃的な存在感を生むことになるかもしれないとまで思ったもの。しかしその後、雅子妃流の華やかなスタイルはいきなり影を潜め、もう二度と見られなくなる。あるいは中東諸国ご訪問の直後から、そのファッションについて、皇后様よりも目立ってしまわれないか? 少々華やか過ぎるのでは? などという、皇室的な忖度が周囲からなされたのではないか。皇太子による、のちの“人格否定”発言の時も、その一部は“ファッションセンスも一緒に否定されたこと”を指しているのではないかと思ったほど。以前も書いたように、本来センスのある人がセンスを否定され、お洒落を奪われるのは、それこそ人格を否定されたような格別の苦痛を伴うもの。その後のファッションの弱々しさは体調のせいもあるかもしれないが、どう考えても意図的に地味な、物静かな服が選ばれていた。あれほど美しく華やかで、誰より「衣装映え」した人が……と、なんだか胸が締め付けられるような思いがしたのである。
ところが不思議なことに、即位の儀から、突然その「衣装映え」が戻ってきたのである。体調はまだ回復されたわけではないと言われるが、そういう意味ではこれまでにないレベルの回復が見られたことを確信した。それこそ“誰か”より目立ってはいけないという足かせも完全になくなり、長いブランクを経て、名実ともに心置きなく“持ち前のセンス”を生かせるようになったのではないか?
ロイヤル・ファッションは、単に“皇室の人々の装い”に留まらない。ある意味“国民の誇り”となり、理屈を超えた国家的エネルギーになるもの。ファッションの意味を超え、服の役割を超えて、人々を動かし活力を与える不思議なパワーを宿すのだ。でなければ、キャサリン妃やメーガン妃のファッションの詳細や是非が、英国で連日ニュースになるわけがない。そういう意味でも、雅子妃にセンスと「衣装映え」が同時に戻ってきた事は、日本にとって特別なニュースとなるのだろう。

792名無しさん:2021/01/03(日) 21:29:59
>>そして、本人が外交の場で通訳だったのだから当然のことなのに、「通訳のいらない外交」に喜びを感じるのは、私たち日本国民は語学に対して苦手意識が強いからだろうけれど、ともかくファッションと語学は外交の鍵。我慢の時を経てもう一度、「何につけてもこの人を見ていたい」と言う“雅子皇后ブーム”が来るのかもしれない。正直、量的にも質的にも、今の小室圭氏の比ではないほどネガティブな報道が続く中にあっても、心静かに回復を願ってきた“潜在的な雅子妃支持者”は、おそらく驚くほど多いはずだ。公務でもほとんど姿を見られなかった中で、なぜ支持者の心が変わらなかったのか? 考えてみれば不思議だが、潜在的な雅子妃ファンが少なくない理由は、それだけじゃない、もう一つ別のところにある気がする。
>>あの逆風の中での支持は、「アンバランスなまでの有能さと人間性への共感」
言うまでもなく、この人ほど見事な経歴を持つ日本女性はそうはいないのだろう。ハーバード大学卒、東大大学院編入、外務省入省後オックスフォード大学にも留学と言う、エリート中のエリート。そういう女性がどんな人格を持つのか、まぁ想像もつかないなりに決めつけもでき、おまけにここまで美しいとなれば、普通に考えると相当に鼻持ちならないタイプとなる。そういう風になることを世間も許容せざるを得ないレベルの女性である。にもかかわらず、前述したように、ミーミーミー(私が私が)なタイプでは全く無い。むしろ自己主張が少ない、人に合わせるタイプ。日本の高校時代は自らソフトボール部を作り、ハーバード大学在学中は自ら日本の文化を伝える財団などを作って積極的に活動していたと言うから、単に控えめとは違う。しかし時と場合で控えめにさえなれるって、このキャリアから考えると何か奇跡的である。ともかく、そういうアンバランスなまでの有能さと人間性を持ち合わせた女性。とてつもない経歴に反して、謙虚で奥ゆかしくもある、精神的にはどこかとても古風な女性であると言われるのだ。そのアンバランスこそまさに日本女性の理想。改めてこの人を新しい規範として、日本女性のイメージを再構築したいと思う人が多いのではないか。“お言葉”の多くもリアルに報道されない日本では、皇族一人ひとりの人柄までを伺い知ることはできないのに、それでも伝わってくる人間性、その質の高さを感じ取る人が少なくなかったということだろう。現在の天皇陛下が、結婚前「雅子さんでないと結婚は考えにくい」と語ったことが、今更ながらに思い出され、そして深く納得させられる。やはり特別な女性なのだ。皇后であることを差し引いても。とりわけ笑顔の美しい人であるという最初のインパクト、そこから読み取れる人間性に、人々は本能的に惹きつけられ、表面的ではない共感が生まれた。皇族であるかどうかを超えて、何があろうと変わらない“人間の本質”を見つめつつ、だから適応障害に見舞われたことも納得の上で、密かに応援し続ける支持者が多かったのかもしれない。人への支持は、本来そうあるべきだ。言い換えれば、雅子妃への穏やかな人気は、従来の皇族女性へのものとは少し違う。あくまで1人の女性としての才能と、皇室に生きること自体に戸惑いを見せた“普通の人の感性”に対してのもの。つまり体調を崩されたことにより、逆にシンパシーが揺るがぬものとなり、だから長い沈黙も耐えられたのかもしれない。もちろんその間、もどかしくもあった。でも体調の回復により、より強固になったシンパシーが今まさに息を吹き返し、ある意味内向的でありながらも、同時にグローバルな才能に溢れた、“新皇后”の真の覚醒を、ワクワクしながら待っている。ついに輝きを取り戻した笑顔に、もう一度、日本女性の未来像を託し、“日本の誇り”にしたいから。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/saitokaoru/20190628-00131842/

斎藤薫さんは美容ライター出身だが、リズムのある文章を書く美文家。幸田文に並びその価値観が素敵な人。好きな女性文筆家。
雅子さまがなぜあんなに叩かれたか…美人で頭がよくてセンスがいい、しかも気さくでほがらか、故に、妬まれてしまった。雅子さまがその妬みに押し潰されそうな時、陛下は守りぬいた。涙を浮かべたり笑顔を見せる「感情を見せる皇后」雅子さまが国民に支持されたのを見たとき、日本にはまだ古代万葉の精神が残っていたと嬉しかった。

793名無しさん:2021/01/04(月) 01:04:33
●最期は自宅で 希望者9割不搬送 救急隊の苦悩も解消 東京消防庁
>>自宅での最期を望む末期がん患者らへの心肺蘇生(そせい)を中止し、病院へ搬送せず家族らに対応を引き継ぐ制度(DNAR)をめぐり、東京消防庁が令和元年12月に運用を始めてから1年間で約9割が希望通り不搬送となったことが3日、分かった。希望件数は月約10件ペースで多くはないものの、これまで救命の使命と延命措置を望まない家族らとのはざまで対応に苦慮してきた救急隊は、導入の効果を実感している。(松崎翼)東京消防庁が導入したDNARは、安心できる自宅で最期を迎えたいという末期がん患者らに応えるため、蘇生措置や救急搬送を行わない対応。自宅に駆けつけた救急隊は心肺蘇生の開始後、家族らから本人の意思を確認し、かかりつけ医の指示を受けて最終的に対応を決める。運用は自発的に要望が出た場合に限り、救急隊側が主導することはしない。東京消防庁によると、元年12月16日のDNAR導入から昨年12月10日までの約1年間で計112件に対応。このうち、希望通り不搬送となったのは97件だった。一方、不搬送を希望しても、救急隊が病院に搬送したケースは15件あった。患者が心肺停止状態でなかったり、かかりつけ医に連絡がつかなかったりしたことが理由だったという。心肺蘇生を実施して一刻も早く医療機関に搬送することが救急隊の使命。DNAR運用開始までは、家族らが延命を拒んでも蘇生措置を続行せざるを得えなかった。東京消防庁救急管理課の鈴木翔平消防司令補は「救急隊は患者を助けたいという思いでも、現場で『やめてくれ』といわれることは少なくなく、かなり負担が大きかった」と振り返る。DNARの導入により、救急隊が抱えていた心理的な負担は解消。ルール化されたことで、格段に活動しやすくなったという。慌てて119番通報したことで、搬送先の病院で蘇生措置がとられ、後悔している家族も少なくない。鈴木さんは「DNARを運用したことで、搬送を望まない家族の意思と救急隊の使命のミスマッチは解消できる。運用してよかった」と話した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a675162140d00c24e0537de28cc63fdd135c7498
コメント欄から抜粋
・眠るように亡くなるのが理想とは言うけど、実際そのように息を引き取れる人なんて限られるしね。
呼吸困難を呈したり、けいれん発作を起こしたり、のたうち回ったりしている人を「見殺し」にするのは中々出来ないと思う。
それこそ「かかりつけ医」が居て、定期的に受診・往診している人なら、そこの先生を呼んで救急搬送せずに見送れるけど、そうじゃないと泡食って119番しちゃうのが普通かと。

794名無しさん:2021/01/04(月) 01:06:56
・家で看取りたいなら救急車は呼ばないで医師に連絡してください。
救急車を呼ぶということは、たとえ植物状態になったとしても助かって欲しいという家族の意思です。
そうなる前に担当医師と万が一の時の対応を相談しておいて下さい。
・終末期の患者さんと多く接していました。最期は自宅でと決めて退院される方には救急車を呼ばないようにと説明していました。その時は気が動転してしまうけど、本人の希望を思い出して!と。
でも、やはり苦しい姿をみると救急要請してしまい人工呼吸器を着けて意識が無い中お別れ。というケースは何件かありました。
決意をしても難しいことだし、助ける為に駆けつけた救助隊の方にとっても苦悩だと思います。
・患者の家族が動揺して救急車を呼んでしまうのが原因なんですかね?医療関係者でなければ苦しんでいる姿見たら呼んでしまうよね。
家族に事前にしっかりレクチャーしとかないとね。
自宅で最後迎えたい人多いけど、医者がいない所で死んだら事件性も疑われて警察が介入する事もあるから事前にしっかりかかりつけ医だったり、訪問介護施設と話をしてないとね。
高齢化社会でこれからどんどん増えてきそうだね。
・母が末期の肝硬変で在宅医療・看護されてました。
すでに末期で治る率も低く延命はしないと決め、看護師さんと医者さんに意思表示してました。
看護師さんが、「もしそうでしたら何か異変があっても絶対に救急車呼ばないでください。救急車は何が何でも治療して蘇生させたい方が呼ぶものです。延命希望してなくても、救急車に乗せた以上、人工呼吸器で無理やり延命させることになります」とおっしゃいました。
ただでさえ救急車の方々は多忙です。延命を求めてないなら救急車呼ばないでください。
そのため、他の延命求めている方の搬送が遅れる原因にもなりかねません。

生前から病院を好まず、介護も拒否していた姑。救急車で搬送された後、医師から容態が悪化する度に、無理矢理生き返らせるか、延命するかどうか何度も聞かれた。子供らも兄弟で延命かそのまま息を引き取らせるかで意見が一致せず揉めた。「カルフォルニアの娘症候群」という言葉をこの時にはじめて知った。日米を問わず、ふだんきちんと親と関わって介護に関わっていない人ほど、本人が嫌がっていた延命措置を望み、他の家族に責任を押し付け葬儀では泣く。親が生きている間にきちんと向き合い何らかの関わりを持っていればどんな死に方でもやるだけやったと諦めて見送られる。いきなり倒れたり重体になってからみっともなく動揺したり騒ぐのは、親や祖父母ら相手が元気なときには見向きもせず疎遠だった、親の最後を覚悟して意識がはっきりしている間に親孝行しなかった、生前故人に対して薄情だった人ばかり…というのが死をみてきた私の持論。 本当に相手が大事なら自分が看れる所までは自分で介護したり積極的に関わる。介護していくうちに決して避けられない「親の最後」を現実として受容し、安らかに送り出せる気持ちになる。介護は相手の死を受け入れるための準備期間。

795名無しさん:2021/01/04(月) 13:05:38
●『カリフォルニアから来た娘症候群』に遭遇
>>カリフォルニアから来た娘症候群(The Daughter from California syndrome)とは?
患者の終末期や重要な決定に対し、遠方の親族が突然現れ、これまで身の回りの世話の主体となっている家族(医療界ではkey person キーパーソンと言います)と医療者が時間をかけて話し合い決定した方針に異議を唱えたり、延命治療などの過度な治療を要求することです。もちろん娘に限らず、兄弟姉妹、甥姪など様々な家族が現れることがあります。どうやらこうした状況は世界各国で共通のようですね。
ちなみにカリフォルニアの医療者は、同じような状況をシカゴから来た娘症候群と呼ぶようです。嫌な名前の擦り付け合い。ちなみに、昔のヨーロッパでも同じように梅毒で名前の擦り付けがされていました。
当時梅毒はイタリア、マルタ、ポーランド、ドイツでは「フランス病」と呼ばれており、フランスでは「イタリア病」と呼ばれていた。さらに、オランダ人は「スペイン病」、ロシア人は「ポーランド病」、トルコ人は「キリスト教徒の病」「フランク人 (西欧人) の病」と呼んでいた。
Wikipedia 梅毒の歴史より
ttps://minor-sugeon.com/%E3%80%8E%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E5%A8%98%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%80%8F%E3%81%AB%E9%81%AD%E9%81%87/
●カリフォルニア娘からの手紙
>>親密な家族とは、物理的な距離を指すのではなく、心のありようを言うのだ。
思わずサミュエル・ウルマンみたいなことを独りごちてしまうが、そもそも有事に一致団結できる家族の方がレアケースだという気もする。
ちなみに「カリフォルニアから来た娘症候群」を日本語にすると、「東京から来た息子症候群」という訳語になるらしい。
カリフォルニアという語感からは「堅苦しい東海岸を棄てて奔放な西海岸の空気をまとった」という印象を受けるが、東京という語感からは「融通の利かない小利口」という悪意が感じられてローカライズのセンスが良い。
結局のところ東京だろうと西海岸だろうと主張に一貫性のない家族がいると誰かしら割を食うという話で、そこに命が絡むと余計にこじれやすくなるのだろう。
だとすれば人生の岐路で肉親と対立するのはごくありふれた事例であり、「カリフォルニア娘の言い分を聞いてみたいものだ」などとのんきに構えている場合ではない。
融通の利かない人間から言わせて貰えば、小さな行き違いも含めた家族間の対立は無数に存在しており、その痛みに自覚的な人間が多ければ大方のやりとりはうまく回る。没交渉な家族の存在に気付かなければ、誰だって予備軍になりうるのだ。
ttp://www.02320.net/daughter-from-california-syndrome/

※上の体験記、すごく面白かった。お勧め!

796名無しさん:2021/01/04(月) 23:19:41
●存命の国防長官経験者全10人が公開書簡、大統領選は「終わった」
>>(CNN) 存命の米国防長官経験者全10人が3日、米紙ワシントン・ポストで公開書簡を発表し、米大統領選は「終わった」との認識を示した。一方で、ドナルド・トランプ米大統領は依然として、ジョー・バイデン前副大統領に対する敗北を認めていない。公開書簡に署名したのは、ディック・チェイニー、ジェームズ・マティス、マーク・エスパー、レオン・パネッタ、ドナルド・ラムズフェルド、ウィリアム・コーエン、チャック・ヘーゲル、ロバート・ゲーツ、ウィリアム・ペリー、アシュトン・カーターの各氏。米議会での選挙人団投票の承認を数日後に控えるなかでトランプ氏は選挙結果を覆そうとしているが、今回の書簡はトランプ氏に対する明確な示威行為となった。書簡の中で、「我々の選挙は行われた。再集計と監査が行われた。適切な異議申し立ては裁判所によって対処された。知事が結果を認定した。そして、選挙人団が投票した。結果に対して疑義を示す時間は終わり、選挙人団の投票を公式に集計する時間が、憲法と規則に示されている通り、訪れた」と述べた。トランプ氏は大統領選以降、不当に大統領職の2期目が盗まれたと主張しているが、信用できる申し立ては存在しない。選挙結果は判事や知事、選挙当局者、選挙人団、司法省、国土安全保障省、最高裁判所によって認定されている。それでも、共和党員の一部はトランプ氏の側に立ち、議会で行われる選挙人団の投票の承認を覆そうと計画している。ただ、そうした取り組みもバイデン氏の勝利の確認を遅らせるだけに過ぎないとみられている。国防長官経験者たちは書簡の中で大統領職の移行は、成功した権力移行の重要な部分を占めると指摘した。書簡の最後では、国防省に対して、選挙結果を台無しにしたり、新政権への権力の移行を傷つけたりするような、いかなる政治的な行動に対しても、距離を置くよう求めている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a493c1f5a2c01507425653123539b52ddf774281
トランプ大統領=アメリカの愛国者、反トランプ大統領=中国共産党の手先、という主張がネットで出まわってるが…この公開書簡に名を連ねた10人がアメリカの愛国者でないならアメリカに「愛国者」はいないことになる。体を張ってアメリカとドル経済圏を守ってきたのは実質アメリカ軍。アメリカの軍人、政治家として超一流の彼らがトランプ大統領を諌めた(反トランプ大統領)というだけで「中国共産党の手先」「売国奴」になるというのだろうか。現在生きている国防長官全員が党派や思想をこえて一致団結するぐらいトランプ大統領は危険な存在、「アメリカ軍の敵は体制側にいるトランプ大統領」だとハッキリ表明されてスッキリした。ここまで軍に嫌われる最高司令官、大統領はかつていなかったのでは。

797名無しさん:2021/01/05(火) 02:38:48
新型コロナは感染力は強いが毒性は高くない。乾燥と冷気で感染拡大はするが、医療崩壊しなければ致死率は上がらない。医療崩壊を防ぐには指定感染症の分類を2類から5類に下げアビガン処方すればいい。アビガン承認と感染症分類を変える、この二つで医療崩壊は防げる。医療崩壊しなければ(死者は)激増しない。厳密に感染症対策しても移るぐらい感染力が強いから、発症したら治すの繰り返ししか手段がない。GOTOは中央から地方に感染拡大し免疫を獲得させるのに必要だった。一定数が感染して抗体を持たなきゃ感染の流行は収まらないし集団免疫が出来ない。核兵器の保有が公認されている中国ロシアアメリカインドイギリスらがこぞってワクチンを開発し、自分のチームにいれたい、仲間にしたい国や地域にワクチンをばら蒔いているのを見ると「短期間で実用化できるワクチン開発技術を持っている=(かつての)核兵器保有」と同じくらい(ワクチン開発技術は)重要な安保分野だと思う。すぐにワクチンを作れる=(敵国に対し)生物兵器を使用されてもすぐに対策をとれるという抵抗・反撃の意思を表明すること。核兵器(迎撃ミサイル)保有ぐらいの牽制力。戦略核兵器ならぬ戦略ワクチン技術。
新型コロナを機会に鎖国しグローバリズム以前に巻き戻したい勢力と、ワクチン開発技術を持つことでグローバリズムを維持したい勢力とが張り合っているのだろうが…。
世界を支配したい国や人々の考えることは理解できても共感できない。自分に従わない誰かを支配下において管理しようとすれば、自分が看守として見張りについてなきゃならない。逃がさないために檻に入れなきゃならない、それには自分も入らなきゃならないとわかった時、檻の中で看守を選ぶか、自分も相手も自由を選ぶか。それなら檻に入れなきゃならない存在かどうかから考えた方がいい。檻に入れなくても被害がないなら看守をする理由がわからない。緊急事態宣言は「自然界にもあるたいして有害でないもの」「空気を伝って移動するもの」(例えば放射能)を檻に入れようとし、自分が付きっきりで見張るようなもの。馬鹿馬鹿しい。
一定数が感染して死ぬまで集団免疫は作れない、感染が収まらないと覚悟した社会、スウェーデンはめちゃくちゃ冷静な国だ。スウェーデン国王が死にすぎだ、と新型コロナ対策を非難していたが、人口10万人辺りの死者数ではまだまだ上がいる。新型コロナは(社会の)脅威に対する反応、冷静さをみる尺度。死を恐れないイスラム、ムジャヒディンには他のどの国の戦士も勝てないように、冷静さを失わない国には文化的な侵攻ができない。新型コロナに対する各国国民の反応は、軍事ではなく内側から乗っとる文化侵攻が可能かどうかのリトマス試験紙。今の日本国民なら文化侵攻による征服は可能、簡単だ。

798名無しさん:2021/01/05(火) 12:10:33
●ウィンストン・チャーチルは本当に「日本人は外交を知らない」と言ったのか?
>>日下公人『繁栄のヒント』(2005年)より
チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』のなかにこんなことが書いてある。日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、いままで以上の要求をしろという。無理を承知で要求してみると、今度は、笑みを浮かべていた日本人はまったく別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話の分らない人だ。ことここにいたっては、刺し違えるしかない」といって突っかかってくる。これは、昭和十六年(1941)年十二月十日、マレー半島クァンタンの沖合いでイギリスが誇る戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスの二隻が日本軍によって撃沈されたときの日記だが、チャーチルは、これによってイギリスはシンガポールを失い、インドでも大英帝国の威信を失うのではないかと心配しながら書いている。
チャーチルは、「日本にこれほどの力があったのならもっと早くいってほしかった。日本人は外交を知らない」と書いている。つまり、日本は相手に礼儀を尽くしているだけで外交をしていない、外交はかけひきのゲームであって誠心誠意では困る、ということらしい。
日下公人「繁栄のヒント」『WiLL』、ワック、2005年8月号。
>>河出書房新社の『第二次世界大戦』は長い回顧録を短くまとめた短縮版の邦訳であるらしい。その前に出版された毎日新聞社版『第二次大戦回顧録』(全25巻)にあったのが省かれたのかとも思い、毎日新聞社版の蔵書がある図書館に行って当該箇所を読んでみたがプリンス・オブ・ウェールズが沈められた辺りで「外交を知らない」に当たる記述は見当たらず。そのかわり、太平洋戦争の戦端を開く直前の時期の日本に対してはチャーチルはこう書いている*3
ウィンストン・チャーチル『第二次大戦回顧録』より
また我々は外交交渉の細目的経緯をして日本を、ヨーロッパ戦争から単に無理のない程度の膨張または戦利品を求めたに過ぎない被害頓馬として、そして今狂信的に奮起させられ十分に準備させられた国民が受諾すべく期待され得ない提案を米国によってつきつけられたものとして描かせてはならない。長年の間日本は凶悪な侵入と征服によって中国を苦しめて来ていたのである。そして今インドシナの奪取によって日本は事実上、そして三国条約によって公式に、枢軸国と運命をともにした。日本は思う存分に振舞って、その責任をとればよいだけのことであった。
ウィンストン・チャーチル『第二次大戦回顧録』第11巻、毎日新聞社翻訳委員会訳、毎日新聞社、1951年、399頁。
日本はニコニコ耐えてないし長年暴れまわっていたと書かれている。「外交を知らない」云々は何か怪しいなぁ…と思った。全巻を通読してさらに調べてみたい。
ttps://niguruta.hatenablog.com/entry/20130126/1359208570

何も言わずいきなり自殺したK=WW2でぶちきれたように見える日本、俺の気持ちをわからろうとしなかったと不満に思いながらKの死にビビる先生=イギリス、に置き換えたら…。『こころ』の主役Kと先生はどちらも日本や世界の持つ性質、母性と父性。どちらにも良さがあり補いあっているのにバランスが崩れると『こころ』の結末になる。世間に対して鈍感で周りが見えていなかったKが、奥さんごしに先生とお嬢さんの婚約を知ったとき、悔しいとか怒りでなくなんだ、そうならそうと率直に言ってくれたら良かったのに、言われないのが逆に寂しいという感じだったんじゃないだろうか。自分が周りから浮いているのが改めてわかって、先生に対する憎しみでなくKはただ静かにこの世から消えたかったのではと思い始めた。『こころ』は誰も幸せにならない小説という評論があったが、もし自分がKだったら先生の本心(実は先生もお嬢さんが好きだった)にびっくりはするが、祝福する。先生も言いたいことや本音を言えずに苦しんだのだ…と相手の立場を想像する余裕があれば、Kは先生を憎むどころか許すだろう。『こころ』の厄介なところは誰にも強い悪意がないのに「タイミングを逃して相手に言えない」が重なりどんどん情況が悪化したところ。本音を言わないことで誰もが不幸になる、今の日本と同じ結末。

799名無しさん:2021/01/05(火) 13:37:52
●荒れるシリア:ISはシリア軍将兵多数殺害、米軍は子供を射殺、アル=カーイダ系組織はロシア軍基地を襲撃
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/aoyamahiroyuki/20210102-00215766
●シリアでPKKとペシュメルガ・ロジャヴァが衝突、クルド民族主義勢力どうしの対立激化
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/aoyamahiroyuki/20201217-00212955/

新しい戦争を始めなかったからトランプ大統領は平和主義者だと木村太郎氏が言っていた。確かに認める。だが彼がシリアから撤退すると決めたことでシリアがトルコに占領された。イスラエルの肩を持ちすぎず中東で中立を維持したいマティス国防長官は、シリアに米軍を置くことで、トルコとイランとイスラエルの代理戦争が起きないよう、シーア派のいるシリアを米軍が守ることで中東の「パワーバランス」を安定させようとした。トランプ大統領によるシリア撤退判断から、(イランと米軍とで殲滅しかけた)ISが息を吹き替えしてきた。ISに資金提供しているのはイスラエルとサウジアラビア、UAE。イラン革命防衛隊が韓国をどうしようと助けたくもないのがアメリカ軍(とくに中東で中立を保ちたかったマクマスター、マティスら)の本音だろう。2017年秋アメリカ軍は韓国に北朝鮮を倒すために一緒に戦おうと呼び掛けたのに、韓国軍は無視して動かなかった。韓国軍が駆逐艦を送ったみたいだが…こういう時の為にあの海域にはアメリカ有志連合からなる治安維持部隊、アメリカとは距離をおいて中立を掲げ「研究」の為にいる自衛隊が展開している。2020年1月スレイマニ暗殺後の危険な状況の中、安倍氏が中東アラブ主要国を訪問、(自衛隊がアメリカ有志連合に入ってなくても)自衛隊に手出ししないようお願いして歩いた。今回、ペルシア湾近くにいた有志連合、日米ともにイランが韓国タンカーを捕まえるのを黙認した。裏切りはだいたい裏切りで返ってくる。軍同士の場合、「商取引」「経済」と違いアメリカのプライド(=軍人の命)がかかっているから、恨みが深い。韓国は何があっても裏切りってはいけない相手(アメリカ軍)を敵にまわした。
安倍前首相はイスラエルに肩入れしすぎるトランプ大統領とは敵対したが、アメリカ軍マティス氏やマクマスター氏とは連携しようとし続けてきた。マクマスター氏と河野太郎氏は関係が深い。今河野氏が首相になればアジア音痴だったオバマ大統領にアドバイスし、韓国を切り捨て日米豪印の対中包囲網に変えた安倍晋三氏と同じ役割を果たせる。安倍晋三首相がオバマ大統領にアドバイスした時みたいに、河野太郎氏がバイデンにアドバイスする形ができれば日米関係が完璧なんだが、日本にアメリカを渡さないとイスラエルがでしゃばってくる。めちゃくちゃ能力は高い、が、性格が韓国みたいな国がイスラエル。結束させない(多数派を作らない)よう常に各派閥間にいさかいをおこす→少数派が多数分立して国がまとまらない→自分達少数派が多数派に弾圧にされるリスクを減らせる。彼らなりの生きる知恵なのだろうがあまり好きじゃない思想。

◆男と女の相性を最終的に決めるのは、正義感の有無。つまり、正義感の強い女は、自分と同量、またはそれ以上の正義感を持っている男でないと、一生ついてはいけない
by斎藤薫
◆恋愛サスペンスが好きなのですが、その中で、人生経験豊富なおば様たちがヒロインに"幸せな結婚のために選ぶべき男の条件"として「殴らない、定職がある、臭くない」と指南してました。読んだ当時は笑いましたが、私も人生経験豊富なおばさんになった今、これすっごい深いアドバイスだと思います。
若い時って、恋愛関係が自分に欠けたものを一発逆転させてくれる魔法アイテムみたいに勘違いしちゃってるのかもね。
孫できる年齢になると、結婚生活には年収や容姿よりも信頼しあえる誠実さの方が大事だと思います。
byYahoo!ニュースに付いたコメント

夫婦だけじゃなく国と国の付き合いでも自分の正義と相手の正義の価値観があんまりにも合わないと、経済で付き合いしても尊敬できず付き合いが表面的になる。

800名無しさん:2021/01/05(火) 15:55:17
韓国、ホルムズ海峡周辺に派兵へ 有志連合参加せず「折衷案」
2020年01月21日
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2020012100547&g=int
自衛隊とイラン革命防衛隊の交戦「現実味帯びる」。米軍主導の有志連合参加が意味すること
黒井 文太郎 [軍事ジャーナリスト]
Jul. 22, 2019,
ttps://www.businessinsider.jp/post-195044
韓国は「日本もアメリカ主導の有志連合と組まなかったじゃないか?イランはなぜうちだけねらった?」と思うだろうが、安倍前首相は中東でアメリカ軍が勢力を失うことも想定して、アメリカ軍とつるんでもつるまなくても中東で狙われないよう、親米アラブ・トルコ・イランと普段から友好的に付き合ってきた。イスラエル(&トランプ大統領と金正恩の友情)に全ベットしイランを敵にまわした韓国が悪い。韓国はアメリカの同盟国なのに有志連合に入らず。有志連合に入らないことでイランを宥めたつもりだろうが、それにしてはケチだったから鷹揚なイランもぶちきれた。アメリカの同盟国だが有志連合に入ってない→日本と韓国とで同じ条件なのに韓国だけ拿捕されたのはアメリカ軍からイランに対して韓国なら拿捕してもいいとゴーサインが出たからだろう
先日の声明で、歴代国防長官がアメリカ軍はトランプ大統領のいうことをきくなと釘を指した。韓国が助かりたければアメリカ軍と繋がったバイデンに頼みこむしかない。それは(バイデンがとりもった)日韓合意を韓国に履行しろというアメリカ軍からのメッセージ。イランとアメリカ軍はトランプ大統領が居なければ衝突しなかった。スレイマニの一周忌の時期に「イラン革命防衛隊による韓国の拿捕」はアメリカに不満を募らせるイラン国民への生贄、韓国に対して今からでもアメリカ軍に恭順を示せというメッセージ、核合意で関係が悪化したイランとアメリカの和解を示しているのでは。
韓国は立ちまわりと運が悪い。外交のうまいイランとアメリカ軍に利用されてかわいそうだとは思うが…今すぐ文大統領がアメリカ軍に土下座すればイランが韓国タンカーを解放する、そういうゲームだと思う。核合意を一方的に破棄したアメリカ側に過失がある。それをチャラにする慰謝料としてアメリカが同盟国(植民地)のうち韓国を差し出した、それだけだ。

801名無しさん:2021/01/05(火) 23:31:32
●カタール和解で首脳会議 米仲介、アラブ産油国
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/62f1b18afa9364ee06a5fdf3a23705f4824b1c1e
●イラン 韓国内の凍結資産でコロナワクチン購入要請=米国も承認
>>【ソウル、世宗聯合ニュース】イランが韓国内の銀行にある凍結資産について、新型コロナウイルスのワクチン購入のために使う案を韓国政府と協議していることが5日、分かった。韓国政府内では医薬品など人道物資を取引する場合は制裁の例外となるため、このような資金活用について米国政府の承認を受けたが、イランはまだ結論を出せずにいるという。外交部の当局者によると、イランはワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」に加わるため、韓国政府に対し凍結資産をワクチン代金として入金するよう要請し、韓国政府は米財務省と協議した結果、ワクチン代金について制裁の例外とする承認を受けた。韓国の銀行は米国の対イラン制裁に反しない範囲内で資産を移す案をイランに示したが、まだイラン側から回答を受け取っていないという。ウォン建ての資産をCOVAXに送金するには、まず米国の銀行でドルに両替しなければならないが、イラン側は資産が再び凍結される可能性を懸念しているようだ。イランはワクチン購入に凍結資産を活用する方策を模索してきた。イラン・韓国商工会議所のタンハイ会頭は3日(イラン時間)、イラン労働通信(ILNA)に対し、ジャハンギリ第1副大統領と資産の使用方法について議論したとして、「新型コロナウイルスのワクチンなどを購入することに使う方法を提案した」と明らかにした。また、韓国政府は凍結資産の解除を巡る実質的な行動を取っていないとして、「両国が凍結資産の使用方法について議論を始めた」と言及。「ワクチンの購入に最優先で使うことができる」とし、イラン政府が関連手続きを進めていると述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/90e668d88f71658f921ace64b79bbb3ea84d522f
●手洗えないのに…難民キャンプのロヒンギャ、低い感染率
>>ミャンマーでの迫害から逃れ、バングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプで生活するイスラム教徒ロヒンギャの新型コロナウイルス感染者が、周辺の地元住民と比べてかなり少ないことがわかった。世界保健機関(WHO)などが原因を究明するため、実態の調査に乗り出している。キャンプには、竹や防水シートでつくった簡易な家がひしめきあう。約85万人のロヒンギャは、配給に頼る貴重な水を感染予防のための手洗いに十分に使えていない。キャンプ内のロヒンギャからは、昨年5月に初の感染者を確認。爆発的な感染拡大が懸念され、WHOはその後の3カ月でキャンプ内のロヒンギャの9割が感染する可能性もあるとみて、国連機関やNGOが隔離施設の建設などを急いでいた。ところが、WHOによると、昨年12月13日時点で感染が判明したロヒンギャは363人で、検査を受けた人に占める感染者の割合は1・8%。キャンプ外の地元住民が12%だったのに比べると、少なかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d4ae8f1d55800e13946640df2334149bb526f671

802名無しさん:2021/01/06(水) 10:23:45
●サウジなど4か国、カタールと国交完全回復 3年の対立に幕
>>【AFP=時事】(更新)サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン(Faisal bin Farhan)外相は5日、同国を含むアラブ4か国とカタールの間で3年以上にわたり断絶していた国交が完全に回復したと表明した。サウジアラビアは2017年6月、カタールがイランと親密な関係にあり、イスラム過激派を支援しているとして、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトと共にカタールとの国交を断絶し、同国との交通を遮断した。カタールは一貫して、サウジ側の主張を否定してきた。サウジアラビアなどアラブ6か国で構成する湾岸協力会議(GCC)はこの日、同国のウラー(Al-Ula)で首脳会議を開催。ファイサル外相は閉会に当たり開いた記者会見で、「きょう起きたのは(中略)すべての相違点のページがめくられ、外交関係が完全に回復したということだ」と表明した。国営サウジ通信(Saudi Press Agency)によると、同国の事実上の支配者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)は、カタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ(Tamim bin Hamad al-Thani)首長と空港で公に抱擁を交わした後、個別会談を実施。「この会談で両者は、兄弟のような両国の二国間関係と、GCCの共同行動を確立する方法を再検討した」という。GCCを構成する6か国の首脳らは同日、GCC首脳会議の開催地名を冠した「ウラー宣言(Al-Ula Declaration)」と、最終コミュニケ(共同声明)の両文書に署名した。3年半にわたるカタール封鎖に参加したのはサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンのGCC構成3か国とエジプトの計4か国。GCC構成国にはカタールも含まれる。残るGCC構成国のクウェートとオマーンは中立な立場を維持した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ef5a0ef91785f43fa5bf87d3a20dcfd4a28c081
●南ア変異種へのワクチン効果に疑問符 英専門家ら
>>【ロンドン=板東和正】南アフリカで確認された強い感染力があるとされる新型コロナウイルスの変異種をめぐり、開発されたワクチンの有効性を疑問視する英専門家が相次いでいる。ワクチンが変異種に効かないとの証拠は現時点で提示されていないものの、変異種に特化したワクチンの開発を想定する関係者も出始めている。ロイター通信などによると、英オックスフォード大のジョン・ベル欽定教授は3日、ワクチンは英国で発生した変異種には「効果があると思う」とした上で、南ア変異種への有効性には「大きな疑問がある」との見解を明らかにした。ベル氏はワクチン開発などについて英政府に助言している。こうした見方が示されるのは、南アの変異種にはより深刻な変異が起きているとみられているためだ。英レディング大のサイモン・クラーク准教授(細胞微生物学)は英メディアに対し、南アの変異種は英国の変異種に比べ、ウイルスが体内に侵入する上で重要な役割を果たすタンパク質により多くの変異があり、ワクチンが誘発する免疫反応の影響を受けにくくなる恐れがあると指摘した。南ア変異種の感染者は昨年12月、英国のほか日本でも確認された。ハンコック英保健相はこの変異種について「(英国で最初に検出された変異種より)感染力が高く、さらに変異が進んでいるように見えるので、非常に懸念される」と語っている。>>ロイターによると、英民放ITVのロバート・ペストン政治部編集長は政府に助言する科学者の発言を匿名で引用し、「ハンコック氏が南アの変異種を非常に心配するのは、ワクチンが有効かどうかについて科学者らが確信を持っていないからだ」と述べた。米製薬大手ファイザーとワクチンを共同開発した独バイオ企業、ビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)は独メディアに対し、最初に英国で見つかった変異種にはワクチンが有効だとの認識を表明。その一方でサヒン氏は、必要であれば、強い変異種に対応したワクチンも6週間以内に開発できるとの見通しを示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cea0fda63f3b4690f7d56f10f1f3d9a596df9df9
●「感染ゼロ」うたう北朝鮮、国際機関にワクチン供給求める
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc470a556ae8d5b0c8b842c61c88312e13b18ec2
●「バイデンよ、中国の罠にはまるな!」幻の駐日アメリカ大使がアメリカ新政権に物申す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea0c1072dfe8fa6a552927aac8922756ff024a9d

803名無しさん:2021/01/06(水) 10:37:08
●2018年12月4日2:29 午後2年前更新
コラム:カタール、OPEC脱退でサウジに見事な意趣返し
[ロンドン 3日 ロイター BREAKINGVIEWS] - カタールはサウジアラビアをいら立たせる新たな方法を見つけたようだ。湾岸地域にある人口約260万人のこの小国は昨年6月以降、隣国サウジから経済封鎖を受けているが、比較的平然としていた。だが現在、かつて絶大な権力を握っていた、サウジが事実上のリーダーである石油輸出国機構(OPEC)を同じく平然と脱退しようとしている。カタールにはそれなりの理由がある。そもそも同国は、脱退してもやっていけるだけの経済力を有している。10月、カタールはOPEC全体の産油量水準である日量3300万バレル(bpd)のうち、60万bpdしか提供しなかった。一方、サウジのそれは1070万bpd。
カタールが自国に眠っている比較的二酸化炭素レベルの低い大量の天然ガスを開発する場合、同国の産出量は、原油換算バレル(boe)で計算すると、480万boeから向こう10年間で650万boeに増加する。OPECに加盟しているからといって、サウジや同じく加盟国のアラブ首長国連邦(UAE)からの経済封鎖がやむわけでもない。1960年のOPEC設立以降、インドネシアが脱退、ガボン、エクアドルは一時脱退を経験している。だが、61年以来の加盟国カタールは今回、比較的小さな国々が加盟国であることのメリットに疑問をもつ理由が増える中で、脱退を表明した。余剰生産能力は主にサウジが握っているため、小さな加盟国は不当な扱いを受けがちだ。今夏にOPECは増産を決めたが、それは市場シェア、利益の両方において、サウジを大きく利することとなった。今週行われるイベントでは、さらに面倒なことになるかもしれない。前週末にアルゼンチンで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて、ロシアのプーチン大統領とサウジのムハンマド皇太子は会談し、2016年の協調減産につながったOPECと非加盟産油国の協力協定を継続することで合意した。その詳細については、6日から始まるOPEC会合で検討される予定だが、こうしたことは加盟国だからといって交渉に関与できる保証はないということを強く示している。OPEC脱退というカタールの決断は、加盟国であることのメリットがますます曖昧となっていることを示唆するものだ。再生可能エネルギーのコスト低下や大規模な米産油量の伸びにより、OPECの影響力低下は不可避だろう。一方、サウジ人記者が同国の工作員によって殺害された後にトランプ米大統領がムハンマド皇太子への支持を公言したことで、皇太子は原油価格の低下を求める大統領に頭が上がらなくなるだろう。自分たちよりもロシアや米国の利益が聞き入れられているのを目の当たりにすれば、経済力のある加盟国が離れていっても別に不思議ではない。
ttps://jp.reuters.com/article/column-qatar-opec-idJPKBN1O30BT

サウジアラビアとカタールが和解した件について、アメリカ(トランプ大統領クシュナー顧問)が両国の関係をとりもったという報道があるが…サウジアラビアがあてにならないロシアにしびれを切らしてカタールに泣きをいれただけの可能性もありそう。2017年6月サウジアラビアはいきなりカタールに国交断絶を宣言。だが外交のうまいカタールはトルコイランなど今まで付き合いの少なかった国と外交関係を強化し、サウジアラビアが作ったカタール包囲網をすんなり突破。イスラム過激派組織から安田純平氏を取り返す手伝いをしたことで日本に貸しを作ったり、カタールはクェート、オマーンにならぶ中東有数の外交巧者。カタールを排除したのはサウジアラビア皇太子ネタニヤフ首相トランプ大統領とクシュナー顧問だった。サウジアラビアがカタールと国交断絶宣言するとティラーソン国務長官、マティス国防長官は聞かされておらず、国防総省はカタールには中東最大のアメリカ空軍基地があるのに!と激怒していた。「アメリカによる中東和平」というよりトランプ大統領就任前の状況に戻っただけ。2020年1月安倍氏がサウジアラビアUAEオマーン訪問、同年10月に茂木氏が外相としてサウジアラビアら訪問。仲裁したのはカタールと縁の深い日本ではないかと思うが真相は後にならないとわからない。

804名無しさん:2021/01/06(水) 13:55:13
●OPECプラス、減産規模を小幅縮小 サウジは自主的に追加減産
>>OPECプラスは4日に閣僚会合を開いたが、OPECの中心的存在であるサウジは、欧米などで新型コロナ感染再拡大に伴い経済活動の規制が強化されていることを受け、更なる縮小に反対した。一方、非加盟国の中心であるロシアは原油需要の回復を見込んで日量50万バレルの減産縮小を主張したとされる。各国の立場の隔たりは大きく、結論は5日に持ち越されていた。意見の相違は解消されなかった模様だが、OPECプラスとして結論を導き出さなければ原油市場の不安定化につながりかねない。苦肉の策として、減産縮小を主張するロシアとカザフスタンだけが小規模な減産縮小に踏み切ることになった。一方、サウジは自主的な追加減産を表明した。閣僚会合終了後、サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は「私たちは市場と産業をサポートする」と自主減産の意義を述べた。ロシアのノバク副首相はサウジの減産を「新年のプレゼントだ」と歓迎した一方、「原油需要は回復途上にある」と減産縮小に理解を求めた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5dbaa7db632a191c24f2e4ad7d8a9cf8faa1a5f1
●金正恩氏が経済失敗認め、対外方針表明へ 北で5年ぶり党大会開幕
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/82e90e01c448d56fb8e68cbd3ebbd219d1c2160d
●ペルシャ湾の米空母に突然の撤収命令、対イラン戦略、国防総省内の対立反映か
>>しかし、撤収はマッケンジー中央軍司令官ら軍部の反対を押し切って行われた決定で、ミリー統合参謀本部議長も驚がくしたとされる。トランプ大統領の指示によるものか否かは明らかではないが、国防総省内の対立を反映したものであるのは確かだろう。大統領は12月31日に冬休みを1日切り上げてワシントンに急きょ戻っており、撤収決定に関与した可能性もある。大統領が関与していたとして、今回のニミッツ撤収はイランに対する「最大の圧力作戦」を続けているトランプ政権の戦略とは相反する。なぜ、大統領は対イラン圧力を弱めるような決定を承認したのか。大きな謎だ。このため大統領が任期切れ直前にイランとの劇的な取引を画策しているなどとの憶測も飛び交っている。米軍はニミッツの撤収による軍事力の穴を埋めるため、新たに攻撃機や空中給油機をサウジアラビアなどペルシャ湾諸国に派遣した。トランプ大統領はエスパー氏を解任した際、国防総省の諮問機関「国防事業理事会」などに自分の息のかかったルワンドウスキ元選対本部長ら十数人を送り込んだ。このため省内の意見の対立が目立ち始めている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/06e83e6c09d15d8de33ae860f7de79064078814f?page=2

805名無しさん:2021/01/06(水) 14:12:13
トランプ大統領時代のアメリカ軍は「イラン中国を潜在的な敵と見なす、北朝鮮に対しては「北朝鮮と国交樹立したい(=朝鮮半島から撤退したい)」派と「ロシアと繋がっている北朝鮮との国交樹立には断固反対」派がいた。北朝鮮が新型コロナと経済制裁で潰れ中国の支配下に入ったら、アメリカと北朝鮮との国交樹立(=在韓米軍撤退)計画がポシャッた。北朝鮮が自滅した今、アメリカ軍はイランと敵対するか和解するかで揉め始めた。
イスラエルネタニヤフ首相とトランプ大統領はアメリカの空母をペルシャ湾から引き上げることで、 イランに詫びをいれた?イスラエルが頼りにしていたロシアプーチン大統領がトルコに破れた。ロシアと組んでいたサウジアラビアも原油安からカタールに屈した。「ムスリム同胞団を支援しているから」といういちゃもんをつけ、サウジアラビアUAEエジプトバーレーンを使ってカタールに圧力をかけていたイスラエル。今までイスラエルに嫌がらせされていたイスラム教国家(イラン・カタール・トルコ)がイスラエルに仕返ししないよう(イスラエルが)トランプ大統領を通じて申し入れたのでは?だがイスラエルとトランプ大統領は過去、何度も国際合意を破っているから信用がない。
トランプ大統領が任期中破棄した核合意らの外交を見直す、2017年前に戻すとバイデン政権は唱えている。、2015年オバマ大統領とで締結された核合意にアメリカが復帰するよう期待しているイラン。その口実作りのためアメリカの同盟国である韓国を拿捕した?核合意から一方的に離脱しイランと敵対する行動は福音派やユダヤ人から歓迎されていた。アメリカ軍の中には初めから核合意そのものに反対していた高官も多い。反トランプを掲げながら、イランには強硬姿勢を貫いていた民主党議員も多い。バイデン氏が大統領になっても手ぶらで「核合意に復帰する(イランとの交渉テーブルにつく)」と発表するとブーイングされる。だったら(アメリカ国内向けに)「同盟国である韓国の危機を救うためにイランと交渉を再開する」といえば、(アメリカの25%をしめる福音派に)「バイデンはイランに対して弱腰だ」と非難されずに済む。
奇しくも、先日当選した韓国系アメリカ人(ヨンジャ議員)が民族衣裳チマチョゴリで話題になっていた。バイデン氏(民主党)かトランプ大統領(共和党)か、どちらであれ「アメリカの大統領がイランから韓国タンカーを助けた」となれば韓国系アメリカ人からアメリカの政党に献金が集まる。北朝鮮と親しく米韓軍事同盟に否定的な文在寅大統領のお陰で、アメリカと韓国の関係は急速に悪化していた。今アメリカがイランとの間にたち韓国を助ければ、韓国国内の民意が親米保守派に傾き、文在寅大統領の失脚が早まる(韓国国内の親米保守派が息を吹き返せる)。北朝鮮との統一を指向している朝鮮統一論者も反米から親米になるかもしれない。どちらにしてもイランとの間に入ればアメリカは韓国と文在寅大統領に恩をうれる。奇しくもトランプ大統領の命令でペルシャ湾からアメリカに引き返すはずだったアメリカ軍の空母は、韓国タンカーの拿捕を受けてまたペルシャ湾へ向かっている。
「韓国ケミカルタンカー拿捕」騒動はイランと韓国だけでなくアメリカも巻き込んだ外交事案になりそうだ。

806名無しさん:2021/01/07(木) 12:18:59
●イランの韓国籍タンカー拿捕の裏にトランプ恐怖症
>>イランの精鋭部隊、革命防衛隊は1月4日、指揮下のズルフィカール艦隊が、サウジアラビアを出てペルシャ湾を航行中の韓国籍のタンカーを「海洋環境に関する法律に違反した」という理由で拿捕したと発表した。このタンカーの名は「韓国ケミ号」。石油化学物質の最大積載量は7200トンに達し、韓国、インドネシア、ベトナム、ミャンマー国籍の船員が乗り組んでいたと言われている。船と船員はイランのバンダルアッバス港に移送され、拘束された。革命防衛隊は「この問題は司法当局によって対処される」と述べた。この事件を受けて、韓国国防省当局者は本誌に対し、韓国は「わが国の石油タンカーの救助に、ホルムズ海峡付近に海賊対処部隊を派遣した」と語った。湾岸水域の破壊活動とイランによる船舶の拿捕を防止するために結成された「国際海事保安機構」の支援を求めるかと尋ねられた韓国の政府当局者は、「韓国政府と多国籍海賊対処海軍部隊の緊密な協力関係」を求めていると語った。アメリカ主導のこの団体は、船舶の安全航行保護を目的に2019年にホルムズ海峡付近で活動を開始。少なくとも9カ国が参加している。アメリカと韓国は軍事同盟国であり、敵である北朝鮮からの攻撃を防ぐために相互防衛の関係が確立されている。いかなる「外部武力による攻撃」の場合にも、それぞれが相手の援助に駆けつけることが義務付けられている。ペルシャ湾における衝突の危険拡大の不安は、イラク革命防衛隊クッズ部隊司令官カッセム・ソレイマニが米軍に殺害されて1年の記念日を迎えた先週末へ向けて、日増しに高まってきた。「アメリカの行為は、国際的な法と規範を軽視するトランプ政権の本質と、何としてもイランを屈服させることができないという絶望を全世界に示している」と、イラン国連代表部のアリレザ・ミールユーセフィー報道官は本誌に語った。
>>「イランはトランプとその同盟国の仕打ちに耐えてきた。今後も従来通りの外交・安全保障政策を継続する」「トランプは政権末期の今、武力紛争を開始する口実を提供するために罠や挑発を仕掛けている」と、ミールユーセフィーは警告を付け加えた。「イランは自衛に十分な準備をしており、トランプの罠に対しては、公然と、そして断固として対応する」。米軍は過去数週間に2度、核搭載可能なB-52爆撃機を中東の空に飛ばし、イランを軍事力で威嚇した。そのきっかけとなったのは、12月にイラクの首都バグダッドで起きたアメリカ大使館へのロケット弾攻撃事件だ。この事件は、イランがアメリカの国益を損なうために仕掛けたものだ、とトランプは非難した。大統領の任期が残り2週間ほどになった今も、トランプはイランに対して外交重視のアプローチをとるライバルのジョー・バイデンが大統領選で勝利したことを認めようとしない。予測不能なトランプの行動に対する不安は世界に広がっており、友好国も敵も同様にアメリカの動きに注意深く目を光らせている。
>>クリス・ミラー国防長官代理が3日に発表した声明によると、USSニミッツ空母はこの海域を出発する予定だったが、「トランプ大統領や他の米政府当局者に対してイランの指導者が突きつけた新たな脅威」のために、突然残るように命じられた。「誰もアメリカ合衆国の決意を疑ってはならない」と、ミラーは付け加えた。韓国外交部は、韓国ケミ号の早期解放を革命防衛隊に求めている。革命防衛隊はこれまでも海上交通を危険にさらしたり、重要な海の交差点の付近または内部で規則に違反した国際船舶を拿捕してきた。
>>微妙な南北朝鮮との関係
外交部報道官は後に本誌に対し、船の乗組員らの健康状態は良好で、韓国とイランの両方で彼らの安全を確保するための努力が行われていることを確認した。この問題を解決するためにイランと国際社会のメンバーらとの協議が行われていることを繰り返し述べた。1月10日に予定されている崔鍾建(チェ・ジョンゴン)韓国外交部第一次官のイラン訪問は、今回の事件と関係なく行われる、と報道官は語った。2015年に締結されたイラン核合意からアメリカが2018年に一方的に離脱し、トランプ政権が対イラン制裁を再発動する前、韓国はイラン石油の最大の輸入国のひとつだった。

807名無しさん:2021/01/07(木) 12:32:16
>>イランの当局者はその後、アメリカの制裁下で韓国が凍結したイランの資産数十億ドルを解除するよう韓国政府に要請している。韓国はこの問題に関して会合を続けているが、これまでのところイランの要求は拒否している。イランは北朝鮮とは友好的な関係にある。北朝鮮もまたアメリカの経済制裁の対象であり、韓国は北朝鮮との関係改善に努力してきた。アメリカがイラン核合意を離脱した時期に前例のない形で和平交渉も進んだ。だがそこから先の米朝関係は不安定になった。アメリカではバイデンが20日に新大統領となり、北朝鮮は今月中に開催される第8回党大会を前にしているため、将来はどうなるか、まったくわからない。
>>ポイントは核合意の行方
アメリカとイランに関していえば、イランは北朝鮮とは違って核兵器を求めていなかったが、1月4日にウランの濃縮度を20%に引き上げる作業を始めると発表した。そうなれば、アメリカが離脱した核合意で定められた濃縮度の限界を大きく超えることになるため、両国の緊張はさらに高まるはずだ。イラン当局者は、バイデンが約束したようにアメリカが核合意に復帰するなら、イランは直ちに合意に基づく限界まで濃縮度を下げることを保証した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/722582e644fa603cda84e61de8d6285ad19a52d0?page=1
●イラン濃縮引き上げ、米との関係修復の足かせに 英仏独が警告
[ロンドン/パリ 6日 ロイター] - 英仏独は6日、イランによるウラン濃縮20%への引き上げについて、近く新政権が発足する米国との関係修復への足かせになると警告した。
イランは4日、中部フォルドゥの地下施設でのウラン濃縮活動について、濃縮度を20%に引き上げる作業を再開したと表明。2015年のイラン核合意から一段と逸脱した。英仏独は、イランの行動が著しい核拡散リスクを及ぼすとし、「明白なコミットメント違反で、一段と核合意の骨抜きが進む」と批判。さらに「次期米政権と外交関係を回復させる重要な機会を損なうリスクになる」とけん制した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b337f3862648d52f0d55aa23d8e516ecc948b70d

韓国ケミカルタンカー拿捕騒動は「アメリカが核合意に復帰するか」が解決の鍵になる。
外交事案なのに「我が国の駆逐艦を派遣した!」といきり立った韓国政府は外交を知らない。イランが韓国軍に危害を加えれば、韓国の軍事同盟アメリカ軍が出る大事になってしまう。もしアメリカが軍事同盟国を見捨てれば、世界の同盟国でアメリカ軍の影響力や信用が下がる。アメリカは見捨てたくても韓国を見捨てられないトリック。ナゴルノカラバフ紛争で軍事同盟国アルメニアを見捨てたロシアは信用を失った。
イランとアメリカの国と国との戦争にしないために、「韓国の民間タンカー」を丁寧にエスコートして人質にしたイラン側の意図を読めていない韓国。韓国は馬鹿過ぎて何をするかわからず恐い。

808名無しさん:2021/01/07(木) 18:07:14
ファイザー製ワクチン、10万人に1人に重いアレルギー反応 米研究
【AFP=時事】米保健当局は6日、米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ビオンテック(BioNTech)が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人のうち、10万人に1人ほどの割合で重篤なアレルギー反応が起きていたと発表した。一方で、同当局は予防接種がもたらす恩恵はこの既知のリスクをはるかに上回ることを強調した。
このデータは米疾病対策センター(CDC)が明らかにしたもので、昨年12月14日から23日の間に実施したと報告されている189万3360本の接種後、アナフィラキシーの症例21件を記録している。
 CDCのナンシー・メッソニエ(Nancy Messonnier)氏は記者団に「接種100万人当たり11.1人の割合でアナフィラキシーの症状が起きている」と語った。
インフルエンザワクチンでは、100万人当たり約1.3人にアナフィラキシー症状が発生しており、ファイザーのワクチンはおおむねこの10倍となる。メッソニエ氏は、アナフィラキシーの症例はそれでも「極めてまれ」であって、ワクチン接種を受けることは国民にとって最善策であることに変わらないと指摘。とりわけ国民の健康にとって極めて大きな脅威である新型コロナウイルス感染症の流行下では、なおさらそうだと強調した。「幸いなことに、われわれはアナフィラキシーの治療法を知っており、予防接種の施設には接種を実施する職員がアナフィラキシー治療に当たるよう、対策がきちんと確立されている」とメッソニエ氏は語った。アナフィラキシー症状を起こした人のうち4人(19%)は入院し、うち3人は集中治療室に入った。あとの17人(81%)は救急科で治療を受けた。調査時には1人を除いて全員が退院または回復したことが分かっており、死者は出ていない。症状は発疹、喉の詰まり、舌の腫れ、じんましん、呼吸困難、声のかすれ、唇の腫れ、吐き気、長引く乾いたせきなどだ。
 メッソニエ氏はアレルギーの原因を突き止める調査が進行中だと述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1d44a186e8a361762ccbe9c30f7581c1c1e5ea0c

日本国内の接種では日本製以外のワクチン接種は希望者による自己責任(政府による薬害補償は日本製ワクチンに限る)にしないと次の薬害エイズ案件になるかもしれない。海外は承認が早すぎる。先に日本製のアビガンを承認すればいいのに。

809名無しさん:2021/01/08(金) 13:18:08
●米国連大使が台湾訪問へ 71年の中国の加盟後初めて
【台北、ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は6日、声明を出し、クラフト国連大使を台湾に派遣すると発表した。台湾外交部(外務省)によると、中国の国連加盟を受けて台湾が追放された1971年以降、米国連大使の訪台は初となる。20日に任期切れを迎えるトランプ米政権が改めて台湾重視姿勢を示した形で、中国は激しく反発した。 また、台湾の呉ショウ燮外交部長(外相)は7日、米台の政治・軍事に関する対話が予定通り実施されたと表明した。出席者や対話の中身などは「米台の相互信頼と外交上の不文律」を理由に明らかにしなかった。対話は毎年開催されているが、公然と発表されるのは異例。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba8d3216a95866ce198a45ba957ef8d2953968dc
●「軍師不在」で「裸の王様」菅首相の機能不全
>>「官邸官僚」と呼ばれる面々も、安倍政権時代ほど影響力を持っている輩は見当たらない。当初、往時の今井氏のような存在になると見られていたのが、旧民主党政権から官邸に居続ける和泉洋人首相補佐官だった。首相が10月、ベトナムで首脳会談に臨んだ際、和泉氏は首相と通訳を挟んだすぐ左隣に座り、同じく同行した北村滋国家安全保障局長らを飛び越え、「政治家以外では随行トップ」(官邸関係者)の地位となった。安倍政権下では、海外出張の際に、当時部下だった大坪寛子・現厚生労働省大臣官房審議官を同行させ、「コネクティングルームに一緒に宿泊した公私混同」などと騒がれた和泉氏だが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けた工事着手などでは司令塔的な役割を担い、基地問題に入れ込んでいた菅氏も厚い信頼を寄せるようになった。しかし、和泉氏は現在、政権の看板政策である「デジタル庁」設置に向けた「データ戦略タスクフォース」などの指揮を執るものの、今井氏のように政権運営全般に口を出すような様子は見られない。和泉氏の古巣の国土交通省が所管する「Go To トラベル」をめぐっても、「経済再生に不可欠」と事業継続に固執する首相に的確なアドバイスをしたような様子は見られない。そもそも政府が7月に事業を始めた際、官邸は急に東京除外やキャンセル料の負担などを言い出し、対応が二転三転。所管する観光庁の職員は、何日間も未明まで残業を続ける地獄を味わった。国交省幹部は、「和泉氏は急に無理筋の指示を出せば、所管官庁がどんな厳しい目に合うかわかるはずなのに、首相にきちんと進言した形跡はない」と憤る。6人の事務担当の首相秘書官もあまり機能している節がない。菅首相はこのうち4人を官房長官時代からそのまま登用し、当初は「チーム菅」を構成するようにも見えた。このなかには、特に首相がかわいがっている外務省出身の高羽陽氏のような存在もいる。しかし、官邸の内情をよく知るスタッフは、「それぞれの秘書官は自身の出身官庁のノリを超えて仕事をするような雰囲気がなく、みんな他人行儀のように映る」と現状を打ち明ける。
>>政権運営において首相の指示が際立っている現状は、前任の安倍首相時代とは大きく異なる。野党からは「ワンマンの安倍1強」などと批判されたが、実際は安倍首相だけでなく、当時は官房長官として首相の軍師役だった菅氏や今井尚哉首相補佐官らの官邸官僚らが丁々発止のやりとりを行い、重要政策の行方を決めていた。国内で新型コロナの初感染が確認された2020年1月から春ごろまでは、菅氏と今井氏が対立することもあったが、夏以降は、菅氏が肝入りで進めた観光支援策「Go Toトラベル」を首相以下官邸が一丸となって支えるなど、チーム力が光った。安倍氏に仕えた佐伯耕三元首相秘書官は、9月に官邸を去った後、「よく『安倍独裁政治』などといわれたが、安倍さんはスタッフの諫言を割と柔軟に聞くタイプだった」と周囲に語ったこともある。これが7年9カ月もの長期政権のバックボーンとなった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6da1b70926d228aa3b0b048c8710dbd74699568a?page=4

810名無しさん:2021/01/08(金) 14:56:01
●「性犯罪者は“マジック”で自己正当化する」 加害者臨床から見た“男が痴漢になる理由”
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20170919-00075941/
●「痴漢」は病気です。些細なきっかけで誰でもなる可能性があります
「四大卒の会社員で既婚者男性」が多数
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/52819?imp=0

ストーキング、痴漢や窃盗をやめられない、自分の子供や配偶者への暴力をやめられないのは依存症。児童虐待のニュースが出る度に加害者を罰すれば再犯防止になるという意見が出るが、「依存症」になっているので刑事罰より医療に繋げることの方が長期的には周囲も本人も損失を防げる。クレプトマニアが発症するきっかけは様々。社会全体で攻撃性が高まっていいじめが発生しやすい時代では、誰もが依存症になる下地がある。周りから理不尽な暴力を受けた時(マイナスのエネルギーを受け取った時)、他者への攻撃(犯罪)に変えるか、スポーツや芸術なにど昇華するか、自分への攻撃(自傷行為)に向けるか、人によってストレスに対する反応が違う。ストレスを感じた時自傷他害に向かう人は、ストレスをうまく処理したり認められる形で表現する技術を知らないで育った可能性があるし、現在の加害者もかつて誰かに危害を加えられていた被害者だった可能性がある。危害を加える、「攻撃性の連鎖」を止めるにはたくさんの人による長期的な関わりが必要。彼らは承認欲求に飢えて(社会的経済的身体的な死を潜在的にわかりつつ)犯罪に走る。加害者も何かの被害者だったとしても、全員が加害者になるわけではない。だから犯罪として処罰は必要。処罰と平行して加害者の治療体制がないと再犯率が高まる。

811名無しさん:2021/01/09(土) 00:43:56
●東京都の年末からの感染者急増は「疫学的に見ると異常な増え方」 東北大学・押谷教授
>>8日に行われた新型コロナウイルス感染症対策分科会後の会見で、東北大学大学院医学系研究科微生物学分野の押谷仁教授は、東京都で急速に感染者が増えている状況に対し「疫学的に見ると異常な増え方」との見方を示した。東京都では、先月31日の大晦日にそれまでの過去最多となる1337人の感染が確認されると、今月7日に初の2000人超えとなる2447人、8日も2392人の感染が確認された。こうした年末からの感染者急増は分科会でも議論されたそうで、押谷教授は「いろいろな年末のイベントなどで増えた可能性も一つの要因としてはあると思うが、疫学的にみると異常な増え方。東京は昨日今日と2000人を超えたが、ベースラインが1000人未満だったものが10日以内に2000を超えるというのは、普通には考えにくい状況」と説明。大阪府でも、6日以降連続で過去最多の感染者数が報告されているが、「ちょっと不自然な増え方だと考えられる」という。また、東京と大阪の発症日別の症例数を年齢別に見ると、18歳から39歳の若い世代がかなり増えていると指摘。そうした傾向については「まだ我々の中でもいろいろな議論しているところで、すぐに結論を出せる話ではない」とした上で、「ひとつは、年末年始の休みの間に検査されたものが報告されるという影響があったと思われる。もう一つの理由として、これまでも分科会等で若い人がなかなか検査を受けてくれないということを言ってきたが、年末年始にかけて起きたことを振り返ってみると、12月27日に政治家の方が亡くなった。同時に、自宅療養や自宅で亡くなっている人たちが増えたという報道が広くなされた。そうしたことで、今まで受けてくれなかった事前確率の高い人たちが検査を受けて、こういうことが起きている可能性もある。そこはきちんと精査しなければならず、今後の感染者の動向を見極めていく必要がある」との見方を示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/00663ff629bd4af1d407b81bf513690a8becfb13
●天然痘ワクチン改良、サル接種で対コロナ効果確認…年内にも治験開始
>>東京都医学総合研究所などの研究チームは7日、天然痘ワクチンを改良した新型コロナウイルスワクチンをつくり、動物実験で発症予防効果を確認したと発表した。他のワクチンに比べ、効果が長く持続する可能性があるという。年内にも、製薬会社ノーベルファーマ(東京)が治験を開始する計画だ。チームは、天然痘ワクチンとして使われる弱毒のワクシニアウイルスに、新型コロナの遺伝子の一部を組み込んだ。この新型コロナワクチンをサルに3週間あけて2回接種すると、新型コロナを攻撃する抗体や、感染した細胞を攻撃する免疫細胞ができた。接種したサル4匹に新型コロナを感染させたところ、肺でのウイルス増殖や肺炎の発症が強く抑えられていることを確認できた。ワクチンによる重い副作用はみられなかったという。同研究所の小原道法(こはらみちのり)・特任研究員(感染免疫学)は「ワクシニアウイルスを使ったワクチンは安全性が高く、強い効果が長期間維持されると期待できる」と話している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/83198b9c84d6ac29d7a67fe9feed4d0601ffd8ed

812名無しさん:2021/01/09(土) 01:38:56
●医師、保健所から「コロナをインフルと同じ5類指定に」という悲鳴 声を大にして言えない理由
>>緊急事態宣言云々と騒ぐ前に目を向けるべきは、是正すべき日本の医療体制だ。その点でも、影響が大きいニュース番組で5類に下げるべきだと訴えた出雲医師を讃えたい。あらためて話を聞くべく日赤医療センターに申し込んだが、「その件に関して取材は受けていない」との回答。テレビからはメッセージを届けたいという強い意志が感じられたが、なぜか。直接本人と接触すると、やはり、「本件に関しての取材は病院からの許可が出ない」というのである。医療と人の命を守ろうという勇気ある発言者を、孤立無援にしようというなんらかの圧力がかかったのか。一般論としてではあるが、「大きな病院や専門家の先生は、学問的な立場や背負っている組織があり、ご自分の意見を言いづらい面があるのかもしれません」と読むのは、東京都医師会の角田(かくた)徹副会長である。「以前から現場の医師のなかには、2類相当から下げたほうがいいのではないか、という意見があった。私も2020年4月ごろから厚労省の担当官に“新型コロナは2類相当で扱うのに適していないのではないか”と話していました。致死率を考えると高齢者にはインフルエンザ以上でも、若い人にとってはインフル相当かそれ以下。SARSやMERSと同レベルに扱うのは違うと思う。2類相当は原則入院も強制ですが、それが必要な疾患ではないし、現実問題として重症者が増え、入院は重症化リスクが高い人に絞る必要がある点からも、2類相当とするのは違うでしょう」東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏も言う。「出雲先生の主張はすべてその通りだと思います。先生の主張は、感染者をゼロにするという理想論はすでに破綻しており、感染者ではなく、死者を減らす方向に転換すべきだということ。まさにその通りで、現状がおかしいのはコロナだけ特別視していることです。ほかの病気で死ぬ人はどうなるのでしょうか。ところが、分科会の専門家や医師会は理想論にしがみつき、感染者を減らすために医療崩壊の危機を喧伝し、みなさんを恐れさせなければいけない、というわけです。私のもとにも数名の臨床医から、2類は辛すぎるから5類にしないといけない、という意見が届いています。しかし、少数の厳しい現場で苦労している医師が、外に向かって大きな声で言えないのは、分科会や医師会に遠慮しているからです」
>>8月28日、当時の安倍晋三総理は2類相当を見直すと明言した。実現していれば、逼迫する医療にこれほど慌てなかっただろう。だが、感染者数という数字が増え、批判されるのを恐れたか、菅義偉総理は前総理の約束を反故にした。そして、やはり感染者数が増えると「人命軽視だ」と非難される専門家と歩調を合わせ、「2類を見直す」という声をタブー視し、悲痛な正論を述べる医師を孤立無援に追い込む。政治家も専門家も、総理の著書にあるように「覚悟」をもって、多くの国民の命を守るために、本当に必要なことに目を向けてほしいが、現に見えるのは、ウイルスより醜い人間のエゴイズムである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb423325ae8d7add754571faed8fa1c5d74f211f?page=1
●日本発のリウマチ薬、コロナ治療に有効…英政府が発表
【ロンドン=広瀬誠】英政府は7日、関節リウマチの治療薬「トシリズマブ」と「サリルマブ」が新型コロナウイルスの治療に有効であると発表した。トシリズマブは岸本忠三・元大阪大学長と中外製薬が開発し、「アクテムラ」の商品名で知られる。英政府が支援した臨床研究で効果が分かった。集中治療室の患者に対して抗炎症薬「デキサメタゾン」の投与など通常の治療をした場合の死亡率は35・8%だったのに対し、搬送から24時間以内にトシリズマブなども追加で使った場合は27・3%まで低下した。この結果、二つの薬を追加で投与した場合に死亡リスクが24%下がると結論づけられ、患者が集中治療室に入る期間も7〜10日間短縮できたという。英国では今後、集中治療室に運ばれた患者に対して使用する。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/642c0dd391a8c939ea904d4cd8f8137a8b7cfeeb

第一波収束の後、「政府は無能だったが国民の民度が高いから死者が少なかった」と言ったマスコミ。「今の感染拡大は『国民の民度による人災』だと言わないの?」と意地悪な正論をぶつけたくなる。

アメリカで起きていることはアメリカを舞台にしたロシアと中国の代理戦争?共和党トランプ大統領(ロシア側)と民主党バイデン氏(中国側)の戦いだけじゃなく、「(中東に専念したい)陸軍・空軍」vs「(アジアに専念したい)海兵隊・海軍」といった軍内部の主導権争いだった?と思い始めた。日本にとってはアメリカ軍内部の「海洋勢力」が勝って良かった。

813名無しさん:2021/01/12(火) 10:29:09
●「金利は邪悪」から転換 トルコ大統領、経済再生に本腰か
【イスタンブール時事】高金利を「邪悪」とみなして中央銀行に利下げ圧力をかけ続けていたトルコのエルドアン大統領がこのところ態度を軟化させ、利上げを容認する姿勢に転じている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)で経済活動の落ち込みが深刻化する中、持論を脇に置いて再生に本腰を入れたようだ。2020年のトルコの物価上昇率は、年率で10%を超えて推移したが、主要政策金利は一時8%台にまで低下した。実質的に大幅なマイナス金利となり、富裕層の多くがリラを売り、外貨で蓄財する傾向に拍車が掛かった。リラは11月には対米ドルで年始から30%下落し、1ドル=8.5リラ台をつけた。エルドアン氏はかねて「金利を引き下げれば借り入れコストが下がり、物価も下がる」と主張。金利を「邪悪の根源」「悪魔」などと呼び、リラ安の中でも重ねて利下げの必要性を訴えていた。エルドアン氏は敬虔(けいけん)なイスラム教徒であることから、イスラム教で元来タブー視される金利に否定的という見方もある。しかし、物価上昇にあえぐ中低所得者層の不満の高まりを意識してか、11月に突如方針を転換。中銀総裁と財務相を相次いで交代させた。中銀は同月19日の金融政策会合で金利の大幅引き上げに動いたものの、「必要ならば、苦い薬を飲まなければならない」と述べ、受け入れる姿勢を示した。政策金利は12月時点で17%まで引き上げられた。金利が物価上昇率を上回る水準に到達した後、リラは下落に歯止めがかかり、現在は1ドル=7.3リラ前後で推移している。エルバン財務相は新年のメッセージで「透明で予見可能、かつ国際的な規範に沿った政策で、パンデミックを乗り越えていく」と宣言した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e5f6edb32645a27636e8c9e2a08043190584590a
●苦境の中、正恩氏がすがったのは伝統の党の権威
>>対米外交の頓挫は人事にも波及した。米国や韓国との交渉を主導した金英哲(ヨンチョル)党副委員長は、同格の書記への横滑りではなく、格が下の部長職に就任。対米協議を任されてきた崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官も中央委員から候補委員に降格された。韓国当局者は「米朝や南北交渉の停滞の責任を問われたのではないか」と分析する。各分野を統括してきた10人の副委員長制は新たな書記体制では7人に絞られ、対韓担当書記を置かない可能性がある。一方、対中国外交を担う金成男(ソンナム)国際第1副部長が部長に昇格。米国と対立する中国の習近平政権への依存を北朝鮮が一層深めていくと予測される。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3d5731cb1b112dd30c52aaf140d16cccb99aa1e

814名無しさん:2021/01/12(火) 10:47:14
●「中国スパイ集団」異例の摘発 ウイグル独立派対策で活動か アフガン
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5131a303a9dc5345c25d7a163b43a85e74b416b
アフガンはイランのシマ。そこで中国のスパイを捕まえる=イランから中国への「イスラム教徒を迫害しすぎるな」というメッセージでもあり、アメリカに対する「中国と戦うならイランも対中で協力する」という意思表明。アメリカの新しい人権派大統領への手土産であり欧米との和解を望む意思を行動に現した。イランと中国は手をきり、北朝鮮金正恩は(実質的に中国の支配する)朝鮮労働党の支配下に入りスタンドプレーができなくなった。北朝鮮は為政者がスタンドプレーをした金正日・金正恩時代から、中国の意向を重視する朝鮮労働党優位、(労働党と共同統治した初期の)金日成時代に戻って行くだろう。新型コロナにより、北朝鮮は壊滅的な被害を受け、初めに中国の支配下に入った頃(朝鮮半島で米中による朝鮮戦争停戦が成立した直後)に朝鮮半島の情勢が戻った。ユダヤはアメリカにもしているが、中国にも投資している。アメリカホワイトハウスからジャレドクシュナーが居なくなると知ってイランはアメリカと和解したがっている。トルコがフランスに関係改善を打診。フランスとUAEは同盟国でUAEはイスラエルと国交樹立。(中東のスイス)カタールがUAEサウジアラビアエジプトらと和解した今、下手をするとイランの親米穏健派ロウハニ大統領が核合意を成立させた以前の苦しい情勢に戻り、(親米穏健派ロウハニ大統領が当選する以前の)反米過激派アフマドネジャド大統領時代に後退する可能性も。日本安倍晋三とじみんとうは親米穏健派ロウハニ大統領を支持して外交していた。反米過激派政権に戻るとイランと日本と距離ができる。今後はアメリカでなくインドの対外関係(インドの外交次第)で世界情勢、覇権が変わる。ロシアからワクチン買付を表明していたインドがそれを取止め、イギリスからワクチン製法を買ってきて自国生産も視野に入れているという。真の覇権国家インドの次の出方を注視している。

安倍晋三外交の立役者今井尚哉氏は「HSS型HSPのギフテッド(天才)」だろう。感受性が強いから他人より環境の変化や危険を察知するのが早い。だから他者より先に適切な危機回避行動をとられる。一方で好奇心が半端なく強いから、いろんな情報を自ら進んで取りに行く。今井尚哉氏の進言に従ったから安倍晋三船長が繰る船は激動期の国際情勢、どんな荒波でも転覆せず座礁しなかった。「安倍晋三氏の運の良さ」の正体は今井尚哉氏と同じくHSS型HSP気質ではないかと考え始めている。安倍晋三を取り合ったライバルという私怨から、今井尚哉氏という最高のブレーンを追放した菅義偉首相は人間として器が小さい。国家より自分のことが優先の首相かもしれない。

815名無しさん:2021/01/12(火) 11:04:39
イラン国内でも親米穏健派ロウハニ大統領は日米などとの国際協調重視、ハメネイ師と革命防衛隊らの反米過激派は親中、親ロシア。トランプ大統領によるイラン敵視政策でイラン国内は二つに分断された。今後アメリカ軍内部、イラン国内で協調と敵対、どちらの勢力が勝つかでイランとアメリカの関係、中東の未来が変わる。
アメリカ軍が「中東には不干渉」を示せばイスラエルはピンチになるが、イラン国内で劣勢に立たされている親米穏健派ロウハニ大統領、ザリフ外相らが勢力を回復できる。
そうあってほしいが…民主党バイデン政権はアメリカ軍の意見次第で政策が変わるだろう。アメリカの外交はアメリカ軍が主導することになる。

816名無しさん:2021/01/12(火) 11:46:52
●脳のことをちょっと意識すると毎日が変わってきます。
>>脳科学者として幅広い活動をされている中野さんが脳の研究を志したのは、自分の行動に対する周りの指摘からだったと言います。「小さな頃から、両親や友達から、どうも私の振る舞いはおかしいという声が聞こえていたんです。自分ではそうは思わなかったんですけれど。それで、その原因は何なのかと幼稚園時代くらいからずっと思っていました」。
いよいよ周囲との違いが際立ってきたのが中学生のとき。なぜ皆はテストでいい点を取らないのかと発言し、クラスメートを驚かせたそうです。「みんながどん引きしているのを見て、いよいよ自分は崖っぷちだ、どうにかしなければと思いました。自分でどこがおかしいのかわからないのが致命的で、普通の人の振る舞いというものを何らかの形で学習し、少なくともそう求められる場では、普通の人のように振る舞えるよう頑張ろうと思いました」。
学生のうちは勉強さえできていればなんとかなるだろう、でも社会に出たら自分は周囲と良好な関係を築いていくことはとても無理ではないかと、その歳にして思ったそうです。
「卒業すれば、私はあっという間に世の中からいらない存在として扱われるという恐怖感がありました」。
自分の変わった振る舞いの原因はどこなのか。胃でもなければ心臓でもない、脳だろう。脳の勉強をしたら手がかりが得られるかもしれないと考えたところが少女中野さんの中野さんたるゆえん。さっそく書店で脳について書かれた本を探しましたが、人の振る舞いを決める高次機能は脳のどういうところが担当し、どのような活動があって人の行動に結びつくのだろうか、というようなことを知りたかった中野さんを満足させる本は見つかりませんでした。「当時は脳の各部位がどのような働きをしているかを特定し、適切な時間経過に沿って画像を描出できる機械もありませんでした。これは装置をつくるところからやらなくちゃダメなのかとため息をつくような状態でしたが、やらないよりはマシだろうと大学では工学部を選びました」。そうこうしているうちにMRIを利用して脳や脊髄の活動部位を視覚化する方法(ファンクショナルMRI)が開発され、現在脳科学と呼ばれる分野の加速度的な発展をもたらすことになります。中野さんは医学部の大学院を受け直し、神経科学そして認知科学を専攻。その後フランスに渡り、設備も人材もそろった研究所で研究しました。まさに中学生の頃からの目標を果たしていきます。
「脳科学を研究して安心しました。データを見てみると、私のように変だと言われそうな人が一定数いること、そして彼らは脳のこのあたりの機能が未発達であるとか、過剰に活動しているようだとかがわかりました。普通の人がある領域をより使っているのであれば、自分はそこをうまく使えないとしても、他の部分でなんとかカバーし、同じように振る舞うことも可能になりますね」。中野さんは自分の苦手なシチュエーションを記憶し、そこに適切な反応をした人の真似をするという方法で「変」と言われる行動を修正してきたと言います。「機械が学習するのと同じやり方ですね。それをやってなんとかなっているかなあ。あ、なっていなかったらすみません」。
>>「脳も体の一部なんです。皆さん筋肉を鍛えることは一生懸命やりますね。確かに、脳は残念ながら外から見えないので自覚しにくいのですが、体の一部である以上、自分で変えられる部分もゼロではないのです。前頭前野と海馬といった脳の一部は、大人になっても細胞が増えて成長するということが最近の研究でわかっています。ただ、せっかく生まれた細胞も、回路に組み込まれてしっかり栄養が与えられないと死んでしまいます。新しい細胞を回路に組み込むためには、積極的に記憶する、意思決定をするといった形で使ってあげることです。それが脳のトレーニングなんです」。

817名無しさん:2021/01/12(火) 12:21:04
>>さらに、中野さんは脳をトレーニングすることで強運さえも手にできると言います。脳と運というのはちょっと関わりのないもののようにも思われますが。
「実は運というのは皆に平等に降っていて、チャンスは平等にあります。これは実験でも実証されているんです。それなのに、私たちは運のいい人と悪い人がいるように感じています。なぜだろう、運の良し悪しというのはその人の振る舞いではないだろうかと研究者が着目しました」。
ポーカーにしても、最初に配られたカードはランダムで平等な「運」だけれど、手札が弱くても上手ければ勝てる場合がある。つまり、運は誰かから与えられた得体の知れないものではなく、技術なのだと中野さんは言います。負けそうなときは被害を最小限に、勝てるときは大きく勝つという「技術」なのだと。
「研究者は、まず性格傾向に着目しました。ビッグ5といわれる特性5因子を使った性格傾向の尺度があります。開放性、外向性、誠実性、協調性、神経症傾向の5つです。自分で運がいいと思っている人は開放性と外向性のスコアが高いことが実験からわかっています。こうした人たちは、落ち着いて行動し、新しい物事にも挑戦し、自らチャンスをつかんでいく傾向があるようです。このスコアが低い人に思考パターンを変えるトレーニングをすると、内観が変わりはじめ、『いいことが起こるようになった』と報告されたという結果が得られています」。
この2つを伸ばすようトレーニングしていけば運が開けるのであれば、その方法はぜひ知りたいものですが、中野さんは、これはあくまで欧米の実験であり、そのまま日本人に置き換えられるかどうかは未知数だと言います。
「日本人の性格はかなり特徴的で、ビッグ5の中でも際立っているのは誠実性と協調性です。つまり、そういう戦略を備えた人たちが日本では生き延び、子孫を残しやすかったということ。開放性・外向性の高い人たちは一時的にはチャンスをものにできたかもしれませんが、長い歴史の中では、然るべき理由によって数が減ったと考えられます」
日本が島国であること、地震などの災害が多いこと、そして稲作文化の国であるという環境が大きく影響しているのではないかと中野さんは言います。自分1人が生き延びることよりも、配偶者を得て安定的に遺伝子を伝えていくには、誠実性・協調性の優れた人のほうが有利であったのではないかと。
「1人勝ち上がることを運がいいと思うのか、自分の子孫を残していくことを運がいいと思うのか。人々の幸福度についての国別ランキングを見ると、日本はいつも低く出ますね。これは、欧米の尺度で幸福度を測っているからなのです。それは自分の成功、アチーブメントです。日本はどうかというと、あまりここには重きを置かず、自分が誰かにどれだけ必要とされているか、愛されているか、認められているか、そういうところを幸福度の重要な柱として捉えます」。
こうした性格の違いは、脳の違い、遺伝的バックグラウンドにも原因があると言います。例えば脳内のドーパミンという物質を代謝する酵素の違いにより、ドーパミンが長く脳内に残るか、早く代謝されてしまうかの差が出ます。後者が多い日本人には、あまり自分で意思決定せず人に合わせるタイプが多く、その割合はなんと73%だそうです。
ttps://www.shiruporuto.jp/public/document/container/kataru/041_nobuko_nakano.html

単一民族で古くからの遺伝子がそのまま子孫に残っている日本。日本は遺伝子と性格、文化、環境による変化を調べるにはもってこいの場所。ポルトガルやスペイン、オランダなどヨーロッパから来た宣教師が記した「好奇心が強い性質=HSS気質」「慎重、保守的で古くからの慣習や先祖も大切にする、内面を重視するところはHSP気質」。「好奇心が強く新しいものを取り入れるのに保守的で変化に慎重なところもある」→欧米から見ると「正反対」の特徴が共存している。一神教を土台に持つ欧米からみて「一貫した法則がないのに社会にまとまりがある日本」は、異世界・奇妙な人々に見えたと思う。先住民族「縄文」と新興・渡来の「弥生」がお互いを完全に滅ぼしてしまわず、手を組んで新しい国や文化を作ったことが異種・異民族が混合して共存する社会、「(世界に類を見ない)為政者と民との関係」を作るのに関係しているかもしれない。今のように気象観測体制がなかった時代、卑弥呼ら古代の巫女・神官は「環境の変化に気づき危険を察知するのが得意なHSP」(「炭鉱のカナリア」体質)だったのでは?HSP気質が遺伝するとわかれば、神官政治(祭祀による宗教政治)で王が世襲の理由(利点)がわかる気がする。

818名無しさん:2021/01/12(火) 13:48:41
●内閣支持率急落で安倍・西村が仕掛ける「菅包囲網」の核心
>>一方、12月15日夜、東京・渋谷の超高級イタリアンの前に、安倍晋三前首相(66)と西村康稔(やすとし)経済再生担当大臣(58)の姿があった。SPに見守られながらそれぞれ出迎えの車に乗り込みその場を去っていく二人。どうやら菅首相が8人で会食を開いたのとは対照的に、二人きりでひっそりと密談を交わしていたようだ。いったい何を話していたのか。
「菅首相の動向について、安倍前首相が西村大臣から情報収集をしていたのでしょう。菅首相は『コロナ対策』や『敵基地攻撃能力の保有』をはじめとする安倍政権からの継続案件を実行していません。安倍前首相はそのことを不満に感じ、’21年9月の自民党総裁選に向け、菅首相に揺さぶりをかけようとしているのです」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
思えば菅首相は総理大臣就任以後、安倍前首相の最側近だった今井尚哉前首相補佐官をはじめ、安倍前首相を支えた経産官僚を次々と切り捨ててきた。「現在、『桜を見る会』の前夜祭の会費を安倍前首相側が補塡(ほてん)したとして検察の捜査が本格化しています。ここに来て急に捜査が進んでいるのは、菅首相サイドが検察の捜査を黙認しているからと言われています」(全国紙政治部記者)
そんな、菅首相による〝裏切り行為〟とも言える動きを受けての今回の密談。「菅の自由にはさせない」という安倍前首相による反撃の狼煙(のろし)が上がった――。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1d6d7a2b57d83ca7497344c2b2276113a4f24fc6

トランプ大統領はアメリカの国政から(元老院のように助言や勧告をする)アメリカ軍の影響力を排除し、「大統領による親政」(帝政・独裁体制)を確立しようとして、アメリカ軍から反感をくらった。結果、今までの発言や行動を逆手にとられ(民主党とアメリカ軍の連合体に)嵌められ破れた。北朝鮮金正日・金正恩が朝鮮労働党による指導者への勧告、朝鮮労働党と指導者、両方による共同統治を嫌い「金王朝による親政」に切り替えようとして、失敗したのと同じパターン。トランプ大統領=京を追われ奈良に落ち皇統を失った北朝の醍醐天皇、アメリカ軍が擁立した民主党バイデン政権=足利尊氏と南朝の天皇とすれば、アメリカで起きている政変の構図が分かる。
民主党バイデン氏と共和党トランプ氏、どちらが真の大統領か、アメリカの正統な後継者かは正直、私にはわからない。だが2021年1月12日現在、議会襲撃でアメリカの国民世論誘導に勝ちワシントンを掌握したのはアメリカ軍。トランプ大統領は慎重さを欠き変革を急ぎすぎた。ユニークで型にはまらない発想ができる革新的な人物だが…大事を成すには性格が率直で性急すぎ、「説得」や「改革プロセス」を軽視し過ぎる。これからも日本はアメリカ軍についていくしか生き残る道はないだろう。新型コロナぐらいでうろたえ、改憲もできない弱い日本人は用心棒(アメリカ軍)に頼るしか安全確保の手段がない。百田直樹氏や門田隆将氏ら保守派論客(日本の独立を目指す人々)はアメリカによる日本支配をどうこうしようと画策するより、まずは平和ボケし改憲もできない日本人の安保意識を変えないと、国防軍のない日本が主権回復し欧米支配から独立するのは無理…といい加減日本国内の現実をみるべき。日本は安倍晋三氏の失脚で75年ぶりの主権回復が遠のいた。そして「安倍晋三の失脚」を選んだのは他ならぬ日本国民。次の総選挙では自民党内部に巣食う寄生虫(公明党と菅義偉首相)から自民党本体を奪還する、これを目標に保守が団結すべき時が来ている。安倍晋三は七転び八起き、再度復帰を狙い始めている。安倍晋三氏は木戸孝允、桂太郎のように日本の最大多数の最大幸福の為、無私で働く現代では稀有な政治家だと思っている。
アメリカ軍という「強大な力」には到底勝てないのに「正義」の為に戦いたい日本の保守論客らの気持ちもわかるが、日本国民が覚悟を決めて改憲する(覚醒する)までは「勝ち組」を見極めて勝ち組側につくべき。
(夏目漱石『こころ』のKように)玉砕するには日本が背負っているものは大きすぎる。ASEAN、中東やアフリカ、南米の途上国や紛争地域をいきなり放り出すことはできない。

819名無しさん:2021/01/12(火) 19:18:39
●パウエル元国務長官、「私はもう共和党の仲間ではない」
>>ワシントン(CNN) 米共和党の重鎮として知られたパウエル元国務長官は10日、CNNとのインタビューでトランプ大統領の行動を支持する同党の政治家らを批判し、「だから私はもはや共和党の仲間を名乗れない」と語った。パウエル氏は「今はどこの仲間でもない」「党派とは関係なく、ただ自国を見守っている」と述べた。パウエル氏は黒人で初めて国務長官と軍制服組トップの統合参謀本部議長を務め、共和党の大統領候補にも名前が挙がったことのある人物。しかしトランプ氏には2016年大統領選でも投票せず、今回も民主党のバイデン氏を支持した。インタビューでは、これまでトランプ氏を批判してこなかった共和党の政治家らについて、国益より自分たちの政治的な利害を優先したと指摘。「我々に必要なのは真実を語る政治家だ。自分がいるのは市民のため、国のためで、再選を目指すためではないことを肝に銘じる政治家だ」と訴えた。下院共和党が主張するトランプ氏の弾劾(だんがい)訴追については、自分が上院議員なら有罪票を投じるだろうと明言。同氏のウクライナ疑惑をめぐる昨年の弾劾裁判でも、自分なら有罪を支持しただろうと述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aeb15ef7f99c307c02d3fe46706fefc3a68e5cd9
●韓国内の凍結資産 利子支払いも要求=イラン中銀総裁
>>【ソウル聯合ニュース】イラン中央銀行のヘンマティ総裁は11日(現地時間)、テヘランで韓国外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官と会談し、米国の制裁により韓国で凍結されたイラン関連資産について、利子も支払うよう要求した。韓国のウリィ銀行とIBK企業銀行には、イランの原油輸出代金約70億ドル(約7300億円)が凍結されている。ヘンマティ氏はイランの国営放送に対し、「韓国の銀行は数年間われわれの資産を差し押さえ、この問題を解決することを拒んだ」としながら「その資産に対する利子を受け取ることもできなかった」と述べた。続けて、凍結された金はイランの資産であり、凍結を解除するよう1年半前に韓国に書簡を送ったが、韓国は引き延ばしてばかりいるとする一方で、「きょう会った崔次官はこの問題を解決するために真摯(しんし)な態度を見せた」と説明した。また、原油輸出代金は韓国以外の国にもあったとして、米国の制裁の中でも他の国の資産は引き出すことができたが、韓国だけはそうではなかったと主張した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/df7e7a1f3f37fb730ca528ab1b6ad7e644ad2c6e
●ビットコイン暴落、投資家は「全てを失う覚悟を」(英規制当局)
>>英FCAは、暗号通貨には投資の原則が通用しない可能性があると指摘。「換金できるかどうかは市場の動向次第」であり、個人投資家が「暗号通貨を換金できる保証はない」と警告した。JPモルガンは1月4日のリポートで、ビットコイン価格が14万6000ドルまで高騰する可能性があると予想していた。だが8日に4万1962.36ドルをつけて過去最高値を更新したビットコイン価格は、週末の取引では3万1045.70ドルへと約26%急落した。バンク・オブ・アメリカは、ビットコインは「全てのバブルの母」の可能性があると警告。1990年代後半に始まったドットコム・バブルとその崩壊、約12年前の米住宅バブル崩壊やそれに続くサブプライムローン危機を引き合いに出し、警戒を呼び掛けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3f9da55d481a0d4dd88303ff55a3616d82dabe4?page=1

820名無しさん:2021/01/12(火) 19:35:45
今までイランが何をされても韓国に抵抗しなかったのは、文在寅大統領を擁立した北朝鮮金正恩とそのパトロンであるロシアプーチン大統領、プーチン大統領の傀儡であるトランプ大統領を刺激すればますます経済制裁されかねないという懸念から遠慮していたからだろう。安易に韓国に喧嘩を売ると回り回ってイランとロシア、アメリカの関係が悪化しかねないという心配があった。だがロシアプーチン大統領の権力が衰退し、トランプ大統領再選の可能性が消えた今、イランは韓国に反撃できる。韓国は中東情勢や軍事に疎いからイラン共和国軍とは別の組織、イギリスが誇る特殊部隊SASやアメリカのシールズ並みの練度を持ち、中東でも半端ない強さを誇る革命防衛隊の怖さを知らない。イランイラク戦争ではアメリカら欧米先進国がイラクの味方をし最新兵器を投入したのに、イラン兵士が強ぎて引き分けになった。イランに代表されるシーア派の兵の士気と強さは中東随一。リビアでロシアと覇権争いをしたとき、ロシアが投入した民間軍事会社に負けそうになったトルコは、シリアを占領した際に手に入れたシリア兵士を投入。ロシアはリビアでトルコというより、正式にはトルコが投入したシリア兵に負けた。ナゴルノカラバフ紛争(アルメニアvsアゼルバイジャン)もロシアとトルコの代理戦争。
シリアやイランといったシーア派国家の兵士と互角に闘えるのは戦闘民族クルドだけ。だからマティス前国防長官はクルドをアメリカ軍の友人として大事にしていた。アメリカ軍がアウェイの中東でイラン相手に優位に立つ、互角に戦うにはクルドの戦闘力が必要だった。なのにトランプ大統領はトルコエルドアン大統領とプーチン大統領の希望を受け、アメリカ軍をシリアから撤退させると表明。結果的にアメリカ軍は共闘してきた(シリアやイラクの)クルド民兵を裏切ったことになり中東での有力なパートナーを失った。中東で失ったアメリカ軍の信頼を再度回復するには、アメリカ軍がトランプ大統領をなんとかしなきゃならなかった。

821名無しさん:2021/01/12(火) 23:14:54
●「トランプ氏が大統領令、バイデン逮捕も…」は誤り。ロシアが選挙に干渉? ウクライナ疑惑めぐり
>>アメリカ大統領選をめぐり、「大統領令」に基づいた制裁が出されたことから、「トランプが勝った」「バイデン逮捕もありうる」などとする情報が、日本のSNS上で拡散している。しかし、これは誤りだ。米財務省が大統領令に基づいて制裁すると発表したのは、複数のウクライナ人。いずれも、バイデン親子にウクライナ関係の汚職などがあったという「ウクライナ疑惑」をロシア情報機関が捏造し、広めることに関与したとみられている。つまり、米大統領選でバイデン氏を不利にするための偽情報発信に関わった関係者だ。その制裁でトランプ氏が選挙結果で有利になることも、バイデン氏が逮捕されることも、あり得ない。BuzzFeed Newsはファクトチェックを実施した。
>>情報が広がったのは、日本時間の1月12日朝。米財務省が発表した「米選挙における外国の干渉」とする報道発表資料(現地時間11日付)が発端だ。これは、選挙への外国の情報機関などによる影響を防ぐ狙いで2018年にトランプ政権が出した大統領令に基づき、複数のウクライナ人が資産凍結リストに入ったことを示す内容だった。「トランプ氏が戒厳令を出し、バイデン氏の関係者が逮捕される」などという根拠不明の陰謀論はかねてネット上に広がっており、今回の大統領令をめぐる措置がその一端であると勘違いした人が続出。この資料は「メディアが報道しないニュース」「選挙が無効になる可能性」などと拡散し、Twitterで一時、「大統領令」がトレンド入りした。50万人近いフォロワーがいる小説家の百田尚樹氏も「大統領令が出された模様。もしかして、大変な事態になるかも…」「もしかしたら、一気にバイデンの逮捕もありうるかも。知らんけど」とツイート。前者のツイートは1万5000以上いいねされるなど、拡散した。
>>しかし、前述の通り、これはトランプ氏の「勝利」に関係するものではない。また、大統領令が出たのは2018年のことで、今回はそれに基づいた措置だということにも留意が必要だ。米財務省の発表によると、2021年1月11日付で制裁リストに挙げられたのは、ウクライナのアンドレイ・デルカッチ議員の関係者や関連団体。元政府高官、元検察官や国会議員、さらにメディア企業が含まれている。ムニューシン財務長官は「アメリカ市民を対象としたロシアの偽情報キャンペーンは、私たちの民主主義にとって脅威」と強く非難した。デルカッチ議員はロシア情報機関に協力し、バイデン氏やその息子に関する根拠のない「ウクライナ疑惑」の情報拡散に関与していたとされ、2020年9月に米財務省の制裁対象となった人物だ。財務省はデルカッチ氏を「10年以上にわたりロシア情報機関のエージェントだった」と断定。そして、大統領選に影響を与えるため、「編集された音声テープやその他の根拠のない情報を出して米国の政治家に対して根拠のない主張をした」「大統領選に向けてウクライナでの汚職問題を調べさせようとした」などとしている。
>>一方、ワシントン・ポストによると、トランプ陣営のジュリアーニ弁護士が2019年12月、ウクライナを訪問してバイデン氏に関する情報提供を求めた相手が、このデルカッチ氏だった。トランプ氏自身も制裁発表後の2020年10月、バイデン氏とのテレビ討論で、この問題を持ち出してバイデン氏を攻撃した。つまりトランプ氏とその陣営は、「大統領選に影響を与えるためのロシアによる情報工作」とトランプ政権自らが認定した「ウクライナ疑惑」を、選挙戦で利用したということになる。そして、バイデン氏側に不利となる情報を広げていた人物に関連する追加の制裁措置が行われても、トランプ氏に有利な状況は起きない。アメリカ大統領選を巡っては、11月の投票・開票時にもネット上に大量の誤情報や、根拠のない情報、さらにはミスリーディングな各種の情報が拡散した。日本国内でもまとめサイトやインフルエンサーなどを通じて広がりを見せており、注意が必要だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/664c98497d1aa2895a4bc07f98a74dd23d46f793?page=1

822名無しさん:2021/01/12(火) 23:22:57
●イスラエル首相、トランプ氏と距離?  ツイッターの写真消す
>>【イスタンブール時事】イスラエルのネタニヤフ首相は12日、公式ツイッターなどの最も目立つ場所に掲載されていたトランプ米大統領と一緒の写真を削除し、代わりに自身が新型コロナウイルスのワクチン注射を受ける写真を掲載した。盟友のトランプ氏が支持者の議会乱入で弾劾の危機に直面する中、距離を置こうとしている可能性がある。ネタニヤフ氏のツイッターにはこれまで、トランプ氏とホワイトハウスで会談する写真などが使われていた。トランプ政権は、パレスチナ問題を放置したままイスラエルとアラブ諸国の関係正常化を仲介するなど一貫して親イスラエルの姿勢を取った。ネタニヤフ氏はこの2年間で3度にわたって行われた総選挙で「トランプ氏との蜜月」を自身の実績として訴えていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5dccb1cac474fa076155d3ae9f03d34ccc4f221
●議会乱入の暴徒が叫んでいた「ハング・ペンス(ペンスを吊るせ)」のチャント
>>この「修正25条の適用」ですが、事件直後から話はあり、また直後にはペンスは消極的という報道が出ていました。ですが、現時点ではペンスは、この発動を完全には否定していないという報道もあります。ペンスの周囲の証言によれば「さらなる暴力の兆候があれば」発動も考慮するとしているそうです。そのペンスは、事実上、超法規的に軍の指揮権や政権移行措置の実務を代行している格好になっています。では、このまま事実上トランプの大統領としての権力を「羽交い締め」にした形で残り8日間を過ごせばいい、常識的にはそうなりますが、依然としてペンスが「修正25条発動」を否定していないのは、やはり6日の事件を重く見ているからだと思います。週末に新しく公開された動画では、あの日、恐ろしいことに、議場に乱入した暴徒は「ハング・ペンス」と何度もチャント(唱和)していた様子が撮影されていました。要するに暴徒はペンス副大統領を「ハング(吊るせ)」と叫んでいたのです。自分たちを裏切ってバイデン当選承認を進めた副大統領は「殺す」というのですからまったく穏やかではありません。
>>ペンスの場合は、仮に「大統領解任」を自分の意思で進めた場合に、今度は数日間の自分の大統領の任期において、トランプを恩赦するかどうかという問題の「踏み絵」を踏まされることになります。恩赦という選択を迫られることの困難が、ペンスが「解任」へと踏み込むことへの障害になっているという解説もあり、私もそう考えた時期もありました。ですが、事件の真相がどんどん明らかとなり、ペンス本人への殺害予告だけでなく、激しい暴力や破壊行動の映像なども明らかとなった今は、ペンスとして「トランプを恩赦しない」という判断を行っても、国民の大多数は納得すると考えられます。あとは、政治的な与野党の力関係への影響をどう計算するかですが、それよりも、トランプを下野させることで、より自由な立場から暴力を扇動する可能性があるか、それから一部で囁かれているトランプの「逃亡」を防止するという点からは、解任した方が良いのかどうかが判断の基準になると思われます。
>>ペンスがトランプ解任を断念した場合には、議会下院はただちに弾劾決議に進む模様です。問題はその後で、議会上院の3分の2の賛成を得るのには時間がかかりそうです。ですから、20日のトランプ退任、バイデン就任の後に上院の審議を持ち越すという案も出ています。
>>その一方で、「新大統領の最初の100日」は政争を棚上げして、与野党が協調してコロナ対策に注力するべきという意見もあります。その場合は、「最初の100日」の後で、退任した大統領を対象とした弾劾裁判が行われることになります。妙といえば妙なのですが、公職への立候補を禁止し、年金受給権を剥奪するためには、通常の刑事事件として立件するだけでなく、元大統領の「大統領の犯罪」を弾劾することは意味があるというのです。それが暴力行為を押さえ込むことにもなるという考え方もあります。いずれにしても、再度の弾劾騒動になったので「これでは分断が深刻化するばかり」という見方がありますが、そうではなくて、いかに暴力事件の再発を防止するかに焦点が移っているのです。解任案も、弾劾もそうした観点からの判断になっています。アメリカの政局は一変しています。少なくとも、トランプが7400万票を集めたというのは過去の話になり、現時点で支持しているのは一部の過激な分子が中心となっています。その意味で、ペンスには「正気に戻った共和党」を象徴して動くことも期待されています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3be7508abf0a271e250017a4040a420bd0311c03?page=1

ペンス副大統領より、ロシアプーチン大統領と共にトランプ大統領を擁立していながら、今になって素知らぬふりをし出したイスラエルネタニヤフ首相の方が卑劣。「キリストを売ったイスカリオテのユダ」を地で行っている。

823名無しさん:2021/01/14(木) 12:14:26
◆コメント818の誤りを訂正
誤:トランプ大統領=京を追われ奈良に落ち皇統を失った北朝の醍醐天皇、アメリカ軍が擁立した民主党バイデン政権=足利尊氏と南朝の天皇とすれば、アメリカで起きている政変の構図が分かる。
正:トランプ大統領=京を追われ奈良に落ち皇統を失った「南朝の後醍醐天皇」、アメリカ軍が擁立した民主党バイデン政権=「足利尊氏と北朝の光明天皇」とすれば、アメリカで起きている政変の構図が分かる。

(為政者が政治の方針を決めるのでない)国民主権の民主主義時代でも、最高責任者(為政者)が寛容と妥協、諦めの徳を持たない社会はおかしくなる。
逆説的だが「諦めないと物事は前に進めない」ようにできている。「イスラエル」は「神と戦っても諦めない不屈の者」を表す尊称だが、私は個人は仏教的な「諦め」は悪いことではなくいったんストップしてまた違う道から始める、諦めることで再生するという建設的なやり方、生き方だと思う。
安倍氏は妥協と諦めができる寛容な為政者だった。異論を唱える人や政敵に対しても相手が降参して攻撃をやめたら、自分も攻撃をやめ止めを刺さなかった。敵やその仲間であっても彼らには彼らの事情があるのだろうと慮りはじめから(頭から)否定することはなかった。
菅義偉首相は正反対の人。妥協できない、諦められないから方針転換ができない、政敵に止めを刺し意見の違う人を迫害しようとするからその「残虐性」を恐れて誰も彼に近寄らない。誰も近寄らないから周りから進言(良策)を聞けず、ますます失敗や判断ミスが増えて国民から非難を浴びる。これは執務能力の有無でなく彼の人格が引き起こしている人災。「執務能力の高い働きものが必ずしもよい為政者とは限らない」と菅義偉首相から学んだ。具体的な執務能力は関係ない、人徳と信念がある為政者がいれば自然と世はおさまると小渕恵三氏と安倍晋三氏をみていて感じた。
徳川家康は「忠告してくれる部下は一番槍より勇敢な人間で尊い存在」と遺した。彼はいろんな人の話を聞いて取捨選択したから成功した。
「最もたくさんの人を喜ばせた人が、最も大きく栄える」も徳川家康の言葉。
1945年以来欧米を目指して走り続けてきたが、いったん立ち止まり、なぜ徳川幕府が250年も内戦がない平和な時代を築けたか、(戦国時代に日本に普及した)鉄砲や刀を捨てた仕組みがもたらしたものを振り返る時期だろう。豊臣秀吉時代に刀狩り、人身売買の禁止を成し遂げた日本には平和構築論とそれを維持するノウハウの蓄積がある。WW2敗戦で日本の「文明」まで軽視され、排除され捨てられたのは哀しいことだ。
出光佐三の「日本人にかえれ」を見直す時だと思う。

824名無しさん:2021/01/14(木) 21:18:58
●米国は民主主義の擁護者であるべき=河野行革担当相
>>[東京 14日 ロイター] - 河野太郎行革担当相は14日、トランプ米大統領の支持者らが連邦議会議事堂に乱入した事件に大きな衝撃を受けたと語り、米政府は「民主主義的価値」と法による支配の擁護者としての国際的な役割を果たすべきとの見解を示した。「ロイターネクスト」会合でのインタビューで述べた。 また、トランプ大統領が離脱を決めた地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」や環太平洋連携協定(TPP)などの国際協定に、米国が復帰することを期待していると述べた。首都ワシントンで学生時代を過ごし、米議員の議会事務所でインターンの経験もある同相は「群衆が議事堂に乱入していくのを見て、非常にショックだったと言わなければならない」と語った。コロナ後の世界については、民主主義と独裁主義体制、自由社会と英作家ジョージ・オーウェルが描いた監視・管理社会とに分断される可能性があるとの見方を示した。その上で「米国には引き続き、民主国家としてリーダーシップを取り、民主主義的価値と法による支配の擁護者であってもらいたい」とした。インタビューは英語で行われ、話題はオリンピックや規制緩和、企業統治に至るまで多岐にわたった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b9720a4c393d28dd43d4cb5aa47d24e0fa562122
●米中貿易戦争、バイデン氏が終わらせると予想=マハティール氏
>>[クアラルンプール 14日 ロイター] - マレーシアのマハティール前首相はバイデン次期米大統領が伝統的に親米だったアジアの国々との関係を改善し、中国との「愚かな貿易戦争」を終わらせるとの見方を示した。7日に行われたインタビューが14日のロイター・ネクストの会議で公表された。マハティール氏は「トランプ氏は東南アジアについて実質的に何も知らなかった。(バイデン政権は)トランプ氏とは異なったものになると期待している」と語った。「トランプ氏はほとんどの国に対して対決姿勢だったが、バイデン氏は方針を転換するとみている。多くの国はかつて米国に対して非常に協力的であり、バイデン氏はそうした国を理解し友好的な関係を築こうとするだろう」と述べた。また「中国とのこの愚かな貿易戦争を続けるとは考えていない。貿易不均衡の問題を一部解決する試みはあるだろうが、バイデン氏が貿易戦争を続けるとは思えない」との見方を示した。中国は巨大すぎてマレーシアが貿易不均衡や人権侵害などの問題で対立することは困難と指摘し「中国にどう対処するか細心の注意を払う必要がある」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2c736be994ddb95dfd104b25571e979aeed357a2

825名無しさん:2021/01/14(木) 21:34:18
「平時よりも非常事態(土壇場)になればなるほど感覚が研ぎ澄まされ、判断力、冷静さ、思考の正確さを増していく不思議な人、普通じゃない人がこの世にはいる。彼らは平時には目立たないが、有事には社会全体の危機を救う」と気づいた。彼らは変わり者で平時には足並みを乱すと非難され組織で重用されることもない。だが「出る杭」として敬遠される人が集団の「多様性」を担保している、変り者が一定数いる国(集団)ほど打開案を生み出せる(臨機応変に変われる)、「集団としてのまとまりを維持しながら柔軟に動けること」は「対外戦争の強さ」と相関関係にあるのでは?と考えている。
有事には「英雄」になるが平時には目立たなくなる人→フィンランドのユーティライネン、アメリカのジョンボイド、マシューリッジウェイ、韓国のペクソンヨプ、中国の彭徳懐…。
土壇場、非常事態の最たるものは戦争。戦争に強い国、非常事態で生き残れる人ほど全体にとって頼りになる人はいない。戦争、災害時は指揮官の学歴や家柄は一切抜きで、本人の資質(判断力)を試される機会。現代では戦争=外交とも言える。外交に強い安倍氏、河野太郎氏は有事(戦争)に強い。非常事態でも冷静で居られる、危機が増すほど輝きを増すタイプの人間。
ロシアプーチン大統領がクリミア侵攻し、中国が習近平になった時から世界は非常事態(有事)に入っている。
平時はネガティブ思考の方が慎重に考えられうまく危機回避できるが、もう非常事態に入ってしまったならポジティブ思考のトップの方がいい。後藤田正晴氏は「準備は悲観的に、対応は楽観的に」と言った。ポジティブだと悲惨な状況の中でも今とれる選択肢を探す、活路を見いだすことに切り替えられる。2020年1月武漢封鎖から世界中が(コロナで)有事に入った。だが安倍氏と政府とでスペイン風邪以来100年ぶりの危機をなんとか切り抜け、7月には平時に近い状態に戻した。安倍晋三氏と今井尚哉氏が作った「新型コロナに対応する遺産」を潰し、いったん平時に戻したのにまた有事に突入させてしまった菅義偉首相。このままいくと公明党、二階俊博氏、菅義偉首相は不名誉な形で歴史に名を刻まれるだろう。
今冬の混乱は新型コロナによる自然災害でなく、安倍首相交代を望んだ国民とマスコミが引き起こした「国民が原因の人災」。フランスの思想家トクヴィルが唱えた民主主義の暗い一面……国民一人一人が考えて結論を出す統治でなく、マスコミや知識人が政治や思想を独占し大衆を扇動する、扇動されても国民が扇動工作の存在を疑わない、妄信的な時代に突入している。

826名無しさん:2021/01/14(木) 22:06:49
●トランプのSNSアカウント停止に、アメリカ国内で異論が出ない理由
>>現時点でのアメリカの政局は、とにかく「今ここにある危機」であるトランプ派の暴力を、いかにして押さえ込むかが焦点となっています。一部には、17日の日曜日に「武装総決起」が行われるという情報もあり、20日に就任式が行われる首都ワシントンだけでなく、全国各州の州政府庁舎は厳戒態勢となっています。トランプ個人に対する一連の「SNSアカウント停止」の措置に関しては、このように切迫した状況が背景にあります。
>>2017年の就任以来、トランプは白人至上主義者のテロへの賛否など、自分の立ち位置を問われる事態においては、プロンプターを使って原稿を読み上げる演説では「建前」を、そしてツイッターなどのSNSでは「ホンネ」をというように、メッセージ発信を使い分けてきました。その結果として、ツイッターのメッセージについては、全国の過激なトランプ派が「真に受けて」直接行動に走ってしまう一方で、テレビ会見などで「穏健な」メッセージを喋っても、「あれは建前を言わされているだけ」だとして「スルー」してしまうという傾向が見えています。
>>そんななかで、この1月17日、そして20日に向かって、トランプが何らかのメッセージを発信すると「どんな些細な表現であっても、暴力を誘発する」可能性は否定できない状況となっています。ですから、SNSを運営する各社は、切迫した暴力の可能性を避けるために、「緊急避難的に」トランプのSNSを停止する措置に出たのです。このSNSのアカウント停止という措置については、民間企業による言論の自由の否定だという意見が、アメリカ国外では議論されているようです。ですが、この点に関しては、アメリカでは多数意見としては大きな異論は出ていません。その理由は4点指摘できます。
<民間主導の危機管理>
1点目は、ここまでお話してきたような、切迫した危険を回避するという緊急避難的な措置という意味合いです。
2点目は、この種の暴力誘発ツイートを国家権力によって禁止する道を残すと、それこそ言論の自由を国家が規制することになります。民間が自己規制することは、国家による言論統制を防止するという意味合いもあると思われます。
3点目は、国家による統制を懸念する以前に、規制すべき対象が大統領職にあり、現時点では規制する権限を有しているというパラドックスの中では、民間主導で危機管理をするしかないという状況があります。
4点目に、アメリカ社会の慣行として、社会的な広がりをもった紛争についても、民事の枠組みで処理するという伝統があります。例えば、60年代末から大きな問題となった産業公害については、国の規制と同時に、個々のケースについては民事裁判で処理してきています。
もちろん問題はあります。確かにGAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)やツイッター社など巨大化したテック企業が、文化や政治に関する事実上の規制を行えるというのは、弊害も多くあるでしょう。ですが、今回の判断については、何よりも緊急避難措置として、しかし徹底した対応として取られたものだということで、アメリカでは理解されているのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5732f497f8e3593d2542a6170d89168d7c988af2?page=1
●議事堂襲撃事件は事前計画の犯行、FBI元長官
>>(CNN) 米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー元長官は14日までに、トランプ大統領の支持者による連邦議会議事堂への乱入事件に触れ、自らがこれまで目にした証拠に基づけば組織的な謀議による犯行との見方を示した。CNNの取材に述べた。「少なくとも陰謀があったことに間違いはない」と主張した。表現の自由などを尊重する憲法修正第1条の権利を行使する人々がロープ、はしごやハンマーを自然発生的に起きる出来事に持ち込むことはあり得ないと指摘。「計画された攻撃である」と断じた。CNNはコミー氏の今回の発言前に、証拠が出始めたことを受け法執行機関当局者は議事堂の騒乱は統制がきかなくなった抗議行動と言うより、事前に謀議された行動だったとの見方に傾斜していると報道。これらの証拠のうちFBIは、ホワイトハウス近くで開かれていたトランプ氏支持者の集会にいた一部の参加者が現場を早めに抜け出し、議事堂の攻撃に用いられた道具を準備した可能性があるとの情報を吟味していると伝えた。一方、米情報機関当局者が13日、議事堂襲撃事件が今年、過激主義者のさらなる攻撃の呼び水となる可能性があるとの諜報(ちょうほう)の報告をまとめたことがわかった。CNNはこの報告の内容を入手した。FBIや国家情報長官室などは、乱入の実行者たちは自らの行動が成功したとの判断を強めていると警告。米国内の多様な過激主義者たちによる暴力行為の相当な推進力になる恐れがあるとした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4881746c73e869921460808ed5d93e555b6c323e

827名無しさん:2021/01/15(金) 13:17:49
●齋藤薫の馨る女 EX
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru
●心が弱くなっている女たちへ【齋藤 薫さん連載 vol.85】
>>世の中の気配でわかる。以前よりも、女性たちの心が弱っていること、ひしひしと感じるのだ。
でも、一体なぜだろう。普通に考えると、世の中ますます便利になり、市場はますます物に溢れ、女たちの多くは欲しいものをあらかた手に入れ、ほとんどの希望を叶えているはず。諦めること自体、以前よりもだいぶ減っているはずだ。
そして何より、女性たち自身が人として、以前より明らかに進化しているはずなのに不思議。
人間は単純に時とともに進化し続ける生き物だから、少なくとも社会進出により、50年前の女性たちより社会性を身につけ、精神的にも成熟しているはずなのだ。でも現実には逆。30年前、20年前、そして10年前より、今、心が弱くなっている気がする。それは一体なぜなのか?
1つのヒントは、敏感な肌も以前よ増えていること。考えてみれば、これも不思議、肌を守るケアも、バリアを育てる肌ケアもどんどん進化をしているのに、なぜ敏感肌が減らないのか? なぜ増えているのか? 気の毒にもアレルギーを持つ子供が増えているのと同様、外敵からしっかり守られ、昔に比べるとまるで無菌状態のような環境にあるからこそ、逆に菌に弱くなるという理屈。過保護にするほど弱くなる。心身ともに弱くなる。これはすべての生き物に共通する法則なのだ。
つまり現代女性の心も、同じ。恵まれているから弱くなる。逆境に置かれることが少ないから弱くなる。そして、恵まれているからこそ、さらに自分を守ろうとする防衛本能が過剰に働いて、余計に心が脆弱になっていくのではないか。恋愛する人が減ったのも、自分が傷つかないようにという守りの一環。つまり、なんでも未然に防いでしまう時代なのだ。
>>しかも人間としても進化したからこそ、逆に弱くなったとも言える。“かつての自称敏感肌”は、自分を「弱いもの」と言い張ることで、どこかで自分を主張していた。また、“かつての潔癖症”は、人の触ったものは触らないと言う傲慢さを持っていた。でも今、弱さを孕んだ女性たちはそうした小さな顕示欲も傲慢さも持たない。以前より控えめに、小さな声で、敏感であることをただ穏やかに話す。それは精神性における1つの進化。もっと言うならば、人としてのバランス感覚を養い、人の心が読めるようになり、世の中の有り様も良く見えるようになると、逆に人は自己顕示欲も傲慢さも持たなくなり、気に病んだり、心を痛めたり、身を引くことすら多くなる。心は正されていくほど、むしろ弱くなったりもするのだ。
もちろん、ただひたすら弱くなるだけではない。正された心で経験を積んでいけば、心はどんどん整い、どんどん柔軟にもなっていく。やがて人を包み込むほどに、心は大きく育ち、そして大らかにもなっていくだろう。でも、そこまでに行く成長過程で世の中を正しく見渡せるようになった時、心はやっぱり一度弱くなるのだ。外気に触れた粘膜がヒリヒリと痛むように。だから、心が弱くなることは、1つの成長でもあるのだろう。逆から言えば、むしろ様々なことを繊細に感じ取れるのは、人として大切なこと。
とは言え心が弱いまま年齢を重ねては絶対にいけない。弱い心をさらに傷つけないよう守りに徹してしまうと、逆に奇妙な強さが生まれてしまい、よけいに人を遠ざける。単純に幸せがつかめなくなる。だからひたすら経験を積むこと。どんな経験も積めば積むほど心のトレーニングになる。心の筋力を強く鍛えられる。だから心が弱い人ほど、表に出て行こう。どんどん人に会おう。まずはそれだけでいい。人に会うことが、心を鍛えること。心を鍛えないと、人生が充実しない。そして幸せも実感できない。それだけは避けなければ。

828名無しさん:2021/01/15(金) 13:26:26
>>ベッキーが結婚した。ある意味ひっそり静かに、結婚した。復帰してからのベッキーはちょっと弱々しく見えたから、拠り所を見つけ、支えてくれる人を見つけて本当に良かったと、世間は思ったはずだ。“事が起きる前”の方がずっと元気ハツラツ、心も強く見えたから。でも本当にそうなのだろうか。
もちろん世間から批判され、失恋もし、予想以上に長い謹慎生活を強いられこと自体にも、心はズタズタだったはず。でもひょっとしたら、もうその前に心が壊れる寸前だったのではないか。本人もそのことに気づいていなかったから、あんな事態に自分を追い込んだのかもしれないのだ。結果として壊れた心の欠片を寄せ集めては組み立てるように、時間をかけてゆっくり癒したことで、1つ上の次元の穏やかな強さを得たのではないだろうか。むしろ快活で力強く見えた以前の方が、本当は壊れやすく危うい存在だったのではないかと思うのだ。
若いうちは、自分の心が強いのか弱いのか、あまり解っていない。解っていないから、思い切ったことをしてしまう。思い切ったことをして、激しく傷つき、初めて自分の心の弱さに気づいて、急に臆病になるケースが少なくないのだ。
しかしベッキーは、持ち前のクレバーでバランスのとれた精神性で、弱った心を自ら癒し整えて、鍛えたのではなかったか。正直あんな風に世間にバッシングされる経験など、誰もできないはずで、普通なら壊れたままにどこか途方もない方向に行ってしまったりしがちなところ、この人は丁寧に心を組み立てなおしていった。そして復帰の時は、以前より強い心になっていたはず。だからこそ、まっとうな恋愛ができたし静かに結婚できた。そうしたリハビリの成果として、世間は祝福してあげるべきなのだろう。
>>ジャスティン・ビーバーが、“うつの治療”をしていることが報道されているが、彼の場合はまさにそれ。10代で巨大な成功をおさめすぎて、心がついていかなかった典型的な例だろう。実は傷つきやすい心の持ち主なのに、悪童と呼ばれるような言動に走り、自らの心を壊してしまった。しかし良いパートナーと出会い、結婚とともに今まさに心を組み立てなおしている時なのだ。うつを認めて真面目に治療を行っているのもその自覚があるから。おそらくそれが終わった時、彼は強靭かつバランスのとれた整った心備えることになるのだろう。
ハリウッドではアイドルとして人気を得た人の中に、心を壊して治療を受け、その後再生した人もいれば、しなかった人もいる。ブリトニー・スピアーズやドリュー・バリモアは衝撃的なプロセスを経て、復活。もともと賢いバリモアは、自らが映画を制作するほどまでに、クオリティーの高い再生を遂げている。心が出来上がっていないうちに、過激な人生を凝縮させたが如く強烈な経験を強いると、間違いなく心が壊れてしまう、その証明のような人たちだ。
そういう風に人の心は、崩壊と再生を経て、形成されていくもの。もちろんジャスティン・ビーバーの例は極端だが、ごくごく普通の生き方をしている人も、程度は違えど同じようなプロセスを経るものなのだと自覚しておきたい。
まずは、自分の心が今どんな状態にあるのか、知っておくこと。何事か大きなことが起きないと、自分の心の状態はなかなか見えないが、それを踏まえて自分の心の強度を冷静に見つめたい。でも繊細な心の持ち主は、心に負担をかけない生き方をするより、何があろうと乗り越えられる心を鍛えるために、無理をせず、冷静に様々な経験に自ら挑んでいくほうが建設的かもしれない。心が傷んでも、それが心を鍛えることにもなると常に唱えながら。筋肉痛がないと筋肉は強くならない。心も痛まないと強くならないのである。
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru/383330

小学校で臨床心理士が子供たちに考える機会をもってもらうため、マイケルサンデルのトロッコ問題を取り上げたら保護者から抗議が来た。今の日本は「誰も傷つかないよう、誰をも傷つけないよう気を配る優しい社会」なはずなのになぜか昔より窮屈、息苦しい感じ。

829名無しさん:2021/01/15(金) 13:30:44
●バランスの取れた“面倒くさい”女とは【齋藤 薫さん連載 vol.78】
>>言うまでもないことだが、他人に迷惑をかける面倒くささと、逆に人を心地よくする面倒くささがあるのは事実。つまり嫌われる面倒くささか、好かれる面倒くささか、2つに1つ、間はないくらいに。たとえば手厚くお礼をする。会いたいと言う。良い所を褒める。心配する。ねぎらう。そういう相手への心配り的なことには、面倒くさいほどのしつこさが今は心地よい。人の心が良くも悪くも刺激に対して麻痺している時代。ありきたりなことをしても人の心に響かない。面倒くさいほどの思いだけが人の心に染み入るのだ。逆に、相手のことを必要以上に知りたがる、他者と自分を何だかんだと比較する……典型的な“嫌われる面倒くささ”だが、1番面倒くさいのは自分自身を誰より何より大切に扱う女。大人の女は、自分自身のことにはむしろ横着に見えるくらいでちょうどいいのに。もちろん家ではどれだけ自分を大切に扱っても構わない。それが美しくなる大前提なのだから。でも人前では逆。1歩外に出たら、私は大丈夫。私なんか最後でいいんです的な大らかさが女を最も美しく見せるって気づいて欲しいのだ。
>>極端な話“自分に横着”にはこんなケースもあって、恋人のスマホを以前は暇さえあれば盗み見てたのに、それがだんだん面倒になって、見なくなったら信じられないほど楽になったと。自分の欲望への横着は揺るがぬ平和をもたらす、幸せの母だったりするケースもあるのだ。ある有名なモデルが、こう言った。自分は面倒くさい女で、他者には面倒くさがられるほどやってしまうから失敗も多かった。でもその分、自分のことには横着になったらすごく楽になったと。ましてや今の世の中、自分のことは異様に大切にして、他者には横着という真逆のバランスを生きてる人が少なくない。だからこそ相手には面倒なくらい丁寧で、自分に横着な女が尚更立派に見える。かくして他者には面倒くさいぐらい気を配るのに、自分の欲望には横着。それがなんとも美しく素晴らしく、この人をとてつもなく素敵に見せた。目指すならばこのバランス、結果として1番愛すべき存在となることを、改めて思い知ったのだ。面倒くさい女たちに告げたい。このバランスをクリアできれば、これからはあなたの時代。きっと愛され、幸せを掴めると。
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru/305231

830名無しさん:2021/01/15(金) 18:18:56
日本人は素直で他人の言うことを信じやすく大勢に流されやすい。だからこそ記事をみてなんか違う?と思ったら、面倒くさい人と言われようがいちいち反論しないと「声の大きいマスコミ」により社会が作られていってしまう。コロナ禍でマスコミの影響力の大きさ、マスコミが悪用される恐ろしさに気づいた。
現実には起きていない事実でもそれを信じる人さえいれば、だんだん事実になってしまう歪な時代。
熱狂的なトランプ大統領支持者に以前から違和感を感じていた。その理由を考えていてトランプ大統領支持者は、9条死守を掲げながら有事には自衛隊に頼る日本の左派と精神性がそっくりだとようやく気づいた。大国で居るため戦ってきたアメリカ軍人が今回、トランプ再選阻止を掲げた理由をトランプ支持者は深く考えない。民主党による不正選挙だと民主党悪玉論を唱えるだけでアメリカ軍の持つ影響力には言及しない。「軍は政治的に中立」というアメリカ軍の原則を破り再選に反対したアメリカ軍。トランプ大統領支持者はトランプ大統領がアメリカを再び偉大な国にすると言うが、実際に今までアメリカを維持してきたのはアメリカ軍。だがトランプ大統領は最高司令官なのに軍に対する理解と敬意なかった。それを指摘したり諌めない、問題視しなかったのが国民に支持されていたトランプ大統領が選挙に敗けた理由では。トランプ支持者はアメリカ軍がいるから周りの国が言うことを聞いてきたことを忘れ「ディール」(アメリカ軍がいなくても偉大なアメリカを維持できる、他国と交渉が成立する)幻想を抱いていた。「アメリカの本質=軍」だと根本を忘れていたことが共和党のミス。
トランプ大統領は中東でイランと戦争を起こそうとしたり安保で勝手な決断をして軍を困らせていた。もしトランプ大統領が再選して政権が続いていたら、追い詰められたイランが(太平洋戦争当時の日本のように)玉砕覚悟でアメリカにぶちきれていたと思う。イランと戦争したいトランプ大統領支持者や共和党とは違い、アメリカ軍はイランと正面きって戦争をしたくなかった。だから軍の予算が削られるとわかっていても今回だけはトランプ再選阻止(=消極的に民主党支持)に動いた。トランプ大統領は徴兵のがれをしたチキンホークという負い目から軍への劣等感を克服できず、軍を軽視した。
南北戦争で南軍に勝ったことでアメリカ統一を果たしたリンカーンと共和党。かつて共和党=アメリカ軍だったのに歴史と党の原点を忘れ、軍への敬意がないトランプ氏を擁立、再選を目指した時点で共和党の敗戦は決まっていたのでは。初めは順風満帆に見えたパーフェクトなトランプ政権と共和党。次第に軍の支持を失っていったのは、トランプ大統領が文官で軍を知らない娘婿クシュナー顧問と福音派に傾きすぎたからだと思っている。
そしてトランプ政権同様、宗教団体(公明党)を頼りに執政している菅義偉首相。彼が自民党を崩壊させ政権交代のきっかけになりかねないと危惧している。マスコミによる扇動がきっかけで朴槿恵前大統領が引きずり下ろされた時、韓国国民は愚かだと冷ややかに見ていた。だが2020年新型コロナ禍の日本で全く同じ「扇動による為政者おろし」を見てから韓国を他人事だと笑えなくなったし、日本は韓国をバカにできる国ではないと思っている。「現在の韓国」は明日の日本かもしれない。

831名無しさん:2021/01/15(金) 18:22:26
●「医療崩壊」を自ら招いた菅首相と厚労省、その知られざる「本当の失態」
>>風邪やインフルエンザをこの世の中から消し去れないのと一緒で、最重要なことは重症化しやすい高齢者等の医療体制の充実をはかることだ。1月10日現在、コロナ死者数は英国の8万1431人に対して日本は3996人と、20分の1である。どう転んでも日本で医療崩壊は起こりえない。ところが現状、コロナ対応病院はひっ迫し、特定の医療従事者にばかりとんでもない負担がかかっている。その元凶は厚労省だ。
>>阿保医師は2020年8月7日に開かれた「未来投資会議」に出席し、コロナの対応は民間の医療機関にも関わらせてほしいと陳述している。議長をつとめた安倍総理(当時)との間でこんなやりとりがあった。拙著『冷徹と誠実 令和の平民宰相 菅義偉論』より抜粋する。
<安倍総理>
阿保先生、指定感染症からの除外という話だが、今、指定感染症では、基本的には陽性者の方は入院の措置となる中において、保健所等が判断して、ホテルあるいは場合によっては自宅での療養を行っている。今、感染者数が増えているが、若い方たちが中心であることから、ホテル数をしっかりと確保しながら、無症状者や軽症者はなるべくホテルでという考え方の下に運用している。ただ、国にルールを決めてもらいたいという声も強くあるわけであるが、その点は、先生はどのように考えておられるか。
<阿保氏>
首都部以外の近郊都市圏に関しては、恐らく東京都のようなホテルの準備や、実際に自宅待機を強く要請するという空気感は全くできていない印象がある。実際には、軽症患者、いわゆる無症状の方々が病室を占拠してしまって、それに医療インフラがかなり奪われてしまっているという現状がある。かなり強いメッセージが届かない限りは、このまま病院の施設、ソフト、ハードの両方の医療ソースが奪われたままで、インフルエンザ感染症の流行期を迎えるというのは非常に不安である。
>>それから3週間後の8月28日、安倍は記者会見を開いて辞意を表明。そのニュースがあまりに大きすぎたために影が薄くなってしまったが、同会見の前段では以下のようにも述べていた。「新型コロナウイルス感染症については、感染症法上、結核やSARS(重症急性呼 吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)といった2類感染症以上の扱いをしてまいりました。これまでの知見を踏まえ、今後は政令改正を含め、運用を見直します」
舞台裏を明かせば、阿保医師を未来投資会議に出席させたのは当時の菅官房長官であった。「医療崩壊を起こさせぬためには現場の医師に裁量権を与えるために指定感染症になっているコロナをインフルエンザなみの5類相当に分類変更はできないか」という診療医たちの声をうけて実現したのだ。菅が仕込み、安倍が記者会見で分類変更に言及したのに、それが実現しないどころか、菅政権下で厚労省の医系技官たちは「1年間は2類維持」を決めてしまった。つまり医療崩壊危機を招いたのは厚労省自身なのだ。田村憲厚労大臣は自民党きっての厚労族議員である。仕事もできるがしょせん厚労省の都合よく動くだけなのだろう。菅総理の失態はGoToに執着したことでも、緊急事態宣言発出に消極的だったからでもなく、バリバリの族議員を厚労大臣に任命してしまったことだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d73613f408481161a032385cdc2d1e5f07fc014?page=4

832名無しさん:2021/01/15(金) 19:59:49
●コロナ禍で少子化に拍車!出産激減で社会保障政策見直しの可能性も
>>そもそも、男尊女卑の考え方がいまだに強固な日本社会。その中で、子育ての「負担」を抱えながら経済的自立を企てようとの試みは至難の業である。職場や家庭での賃金、家事などでの平等性が確保されず、「無意識の偏見」も抜け切らない。生きづらさが子育て不安に直結する。国際比較すると分かりやすい。ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)が発表した男女平等の度合いとなる「ジェンダーギャップ指数」にはっきりと示されている。2019年版ランクで日本は153カ国中121位となり、過去最低に転落した。フィリピン(16位)、タイ(75位)、インドネシア(85位)、中国(106位)などアジア諸国の後塵を拝している。その順位に表れた女性たちの「思い」が戦後一貫として出産数の低落をもたらした。何しろ1973年以降の46年間で、出生数は半分以上に減った。いわば女性陣の「出産ストライキ」である。コロナ禍がその状況に追い打ちをかける。就業不安が生活不安を生み、出産をためらわせる。(福祉ジャーナリスト 浅川澄一)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9748e1dc7e7b25f4e47270c7af84fd9b9808d4e?page=4
浅川氏の意見と私の意見が違うのは「少子化の原因」。ジェンダーフリー運動により性差が消え、女性が男性と同等に働いて稼げるようになったこと、(介護や育児の担い手という)以前女性に求められた「役割」が商業化・産業化されたことが非婚化・少子化の原因ではないかと私は見ている。昔の女性は結婚し後継ぎ(子供)を産むことでようやく地位が確立された。時代が変わり男女ともに結婚しなくても世間から白い目で見られない「個人の時代」が訪れた。「結婚や出産でキャリアが途絶えるのはもったいない」「結婚して男性にくわせてもらうことなく自立するのがカッコいい生き方だ」と団塊世代のフェミニスト(上野千鶴子女史)らが盛んにけしかけたら「キャリアのない主婦は家庭しか知らない負け組」という風潮が拡がっていき、女性は「産まない性」である男性と同じキャリアが求められる性になっていった。性差の否定、男女とも仕事が同質だと教えた結果、産む性(育む性)が絶滅した。経済的に豊かなのに少子化の進んでいる国は「女性が男性化している社会」。近年、他罰的で不寛容な社会になっているのは一神教文化圏のように男性化(産む性より父性を重視)しているからだと思う。 戦前の男性は女性が脇役で後ろに控えているから安心して主役をはれるとわかっていた。戦後、時代遅れだ、文明的じゃないと非難された因習(内助之功)は、「男女は違って当たり前、相補的な関係である」(お互いさま精神)を表していたのでは。日本は欧米が思うほど男尊女卑社会ではなかった?と最近思う。戦後、欧米から「ジェンダーフリー」という平等を装った男尊女卑文化が輸入された。欧米並に自己顕示欲が発達した現代日本では男女とも人生の主役になりたがるから内助之功(脇役、黒子)をかってでる人がいない。大陸的な個人主義、派手に自己主張しないと裏での貢献を評価されない、正直で不器用な人が損をする社会(=パフォーマンス重視、見た目が最優先)に日本も変わりつつある。複雑さやプロセスより、結果・分かりやすさをよしとする欧米的白黒ハッキリ文化の影響か、見えないところに力や金をかける(例:裏地に贅を尽くす)、裏方の貢献に思いをはせる日本の伝統的価値観(陰徳)は絶滅寸前に追い込まれている。

833名無しさん:2021/01/16(土) 11:36:24
●【齋藤薫の美容自身stage2】「この女にはかなわない」と思わせるのは、一体誰なのか?
>>一方、私たちは今、韓国に対してある種の“かなわない感”を持っている。言うまでもなく政治的には敵対し、エンターテイメントでは極めて近しく仲よしといった具合。ただどちらにおいても、かなわない感がある。政治的には約束もひっくり返すような大胆不敵さで。またエンタメでは、隙のない完成度で日本を圧倒してくるのだ。ともかくポップス界でもドラマや映画界でも、アジアにおける一人勝ち、美容の世界ですら韓国ビューティに憧れる日本女性は増える一方だ。
ただ、理由は明快。彼らは常に一生懸命! 絶対に諦めない。才能もさることながら努力は100%、妥協はゼロ。何でも完璧に仕上げてくるから、誰も、どの国も、かなわない。さらに言うなら、それぞれの分野で目的に対してまったくブレずにストレートに答えを出す国民性も強み。つまり女はセクシーで美しく、男は逞しくも美しく、映画はどんなジャンルであれ速いテンポで面白く、K-POPはアイドルの立場に甘んじず踊りも歌もめちゃくちゃ上手い……当たり前のことだが、その当たり前を見事にクリアしてくるのが、かなわない要因なのだ。
非常にわかりやすいのは、女子ゴルフの世界で、かつては筋肉モリモリ、重心の低い選手が世界で勝つための徹底した布陣を組んでいたのに、イ・ボミなる美人ゴルファーが日本で人気になるや否や、必要以上に美人でセクシーな選手がゾロゾロ輩出されてきて、この国には本当にかなわないと思ったもの。四の五の言わず、満点評価されるため、世の中のニーズに対し露骨なまでに忠実に応えてくる国なのだ。日本人が見習わなければいけないのはこの、需要に対してストレートな供給、何より、一生懸命を恥ずかしいと思わないこと。これなのだ。
とはいえ、“韓国にはかなわない”、“韓国の女の子にはかなわない”という日本人のメンタリティ自体も、一方で評価されるべきものである。嫌韓も一部にあるのは確かだが、何かと比較されがちな関係にありながら、多くの日本人が敵対心をむき出しにせず、ちゃんと評価して拍手を送れる。韓流ドラマにハマり、K-POPの追っかけができる、そういう日本人を我ながら愛おしいと思うのだ。隣人を愛しなさい、自分を愛するように愛しなさい、という神の教えが、誰に教えられずともできているってことだから。
そして一方、今の日本において“誰もかなわない女”といえば、やはり田中みな実という人なのだろう。この人のすごさは、ニーズに対してストレートに答えを出しながら、そこに知的なひねりを加えること。“女はセクシーに美しく”を非常にわかりやすく形にする韓国女性が日本で受けるのは、日本女性ではないから。日本人が直球でセクシー美人をアピールすると、逆に野暮に見える。でもこの人はそれを十分わかっていながら、逆に“知的で上品じゃなければいけない女子アナ枠”にいる自分だからこそ、それを直球でやる価値があるとの判断から、あえてストレートに応えてくる。言葉は悪いが裏の裏をかく知性、あっぱれではないか。ましてや、“女子アナはあざとい”というイメージを逆手にとって、あざとさを隠さない。計算高さって、隠そうとするからイラッとさせることをよく知っていて、図太いくらいのあざとさを見せて大拍手を浴びたのだ。もちろん女優としての演技も含め、本当に計算があったらできない“やり過ぎ”もやれてしまう、肝の座りや破天荒さも日本女子の憧れを一身に集めるわけだが、普通そういう何でもやっちゃうタイプは、抑制もきかず、やり過ぎを出しっ放しにすることも多いのに、この人には閉める蛇口もある。極めて常識的な落ち着いた大人の女性である軸も持っているのだ。従っていろんな側面と深い奥行きを持つのに、そのスケール感を前面に出さないところがまた賢い。私たちはその説明のつかない、よく見えないスケールの大きさに知らず知らず圧倒されているのである。
少なくとも同じ男を取り合いたくないタイプ。もちろんそういう女性は基本的に女に嫌われるが、それも重々わかっていて、その壁を自ら乗り越えてきたからこそ、今がある。そういうことも含めてすべてがお見通し、全部読んでいる、その恐るべき知性にこそ、かなわなさを感じているのかもしれないのだ。
つまりこれは、強い女に憧れ、大人カワイイ女子が好きというような単純な話ではない。ある意味とても複雑な、まさに知性が編み出している魅力の罠に私たちもまんまと捕まったわけだ。ただこの人の魅力をこんな風に評価できるようになったのは、やはり日本女性の進化なのだろう。何より“こんなに美しく能力も知性もある上に、女を上手に生きている女”を妬まない、それどころか、かなわないと負けを認めることができる、それ自体、とてつもなく素敵なことなのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/98bc2996b483be46a8f1da9f6fee3a29f977ba55?page=2

834名無しさん:2021/01/16(土) 13:27:58
●米議会占拠事件の衝撃【3】大統領就任式という「今、そこにある危機」 最悪のシナリオは
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39573b6d18fc6524916d1190df85df12b6819eec

エスパー国防長官は自分がトランプ政権の閣僚として(体制側にいて)反乱軍を制圧するのが嫌だから選挙後さっさと辞任した。バイデン氏が正式に大統領になれば、連邦政府は(トランプ支持者のうちロシアに洗脳された)過激派を「反政府ゲリラ」として公然の敵(朝敵)にできる。トランプ大統領は朝敵になってから革命を起こす、クーデターをする覚悟はなかったから政権にいるうちに議会襲撃という「クーデター」を起こし、アメリカ軍相手に勝負に出た。今思えば…トランプ大統領によるクーデターを予想して、生存している歴代の国防長官経験者全員が連盟でワシントンポストに意見広告を出した。左派紙ニューヨークタイムズは民主党寄りだし、右派紙WSJだと共和党寄りになる。中道ワシントンポストが(善良なアメリカ市民に呼び掛けるには)一番無難だと国防長官経験者らが最後の保険、勝負をかけたのだろう。かつてベトナム戦争に関する極秘レポートをワシントンポストにスクープされ、国防総省と訴訟合戦にまでなった因縁のワシントンポストに「(アメリカ軍は)トランプ大統領の企みに協力しないようにby元国防長官全員」という意見広告を出した国防長官経験者ら。お茶目で肝が太いというかくそ度胸がある。アメリカ最大の魅力、面白さは「軍人の知性と胆力」。本当に強い人はまず交渉を試み、なかなか武器を抜かない。だがいったん伝家の宝刀を抜いたら必ず仕留める。議会襲撃の際は、(トランプ大統領の呪縛からようやく解放され正気に戻った)ペンス副大統領が事態収拾に動いた。ペンス副大統領の決断でようやく「共和党」と「トランプ大統領個人」を切り離せた。これで国防総省などアメリカ政府機関は共和党に遠慮なく、過激なトランプ支持者を反政府組織の一員(朝敵)として指名手配、討伐できる。トランプ大統領に投票した7400万人の有権者を敵に回さず「暴力も厭わない狂信的なトランプ支持者だけ」を討伐するには……ジム・マティスは天才、稀代の軍師。議会襲撃の結果「アメリカの敵」を最小限の数にしぼれたし、国民から「過激なトランプ支持者は討伐やむなし」の同意も得られた。パーフェクトな「知性の勝利」。マティスが生きているうちはアメリカ軍を敵に回したくない。

835名無しさん:2021/01/16(土) 14:21:57
●アフガンでスパイを10人拘束され大恥かいた中国、目的はウイグル族弾圧の「正当化」
>>12月25日付のインド紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」が、アフガニスタンの情報機関である国家保安局(NDS)が中国人スパイ10人を首都カブールで逮捕したとスクープした。記事によれば、「今回の検挙は中国政府にとって大変恥ずかしい失態であり、同国政府はアフガン政府にこの事実を公にしないよう説得しようとした」という。女性1人を含むこの10人は、中国のスパイ組織である国家安全部(MSS)に属するスパイだった。問題は、スパイたちが何をしていたのか、である。10人は、カブールで「テロ集団を運営」していたという。活動の全容はまだ明らかにされていないが、アフガンの情報当局者がメディアに語ったところによれば、彼らは実在する「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」を装った偽の集団を作り、アフガニスタン国内で本物のETIMの活動を妨害しようとしていたという。「ヒンドゥスタン・タイムズ」によると、このETIMは「中国のイスラム系少数民族であるウイグル族が暮らす新疆ウイグル自治区でも活動している、分離独立派の小さな組織である」。ETIMを立ち上げたのはウイグル自治区カシュガル地区出身のイスラム教徒だ。
同組織は米政府や国連によってテロ組織と認定されたが、今回の事件が起きる直前の2020年11月、米政府は同組織を指定テロ組織から解除したと記事は指摘する。米政府による指定解除の動きは当然、中国共産党のウイグル族弾圧に対するプレッシャーの意味合いがあった。中国は、偽のETIM集団を使ってアフガニスタンにあるETIMを封じこめ、同組織がアフガニスタンを隠れ蓑にして中国政府を攻撃しないよう押さえ込もうともしていた。加えて、そのETIMの脅威を演出して「悪用」することで、ウイグル地区での弾圧の理由にもしようとしたとも考えられる。10人は、12月10日から次々と逮捕された。カブールにあるアジトからは武器や弾薬、麻薬なども押収されている。さらにこの10人は、隣国パキスタンに拠点を置く悪名高い反米・反政府テロ組織「ハッカニ・ネットワーク」とも密に連携していたことがわかっている。中国政府はパキスタンのテロ組織と手を組みながら、ウイグル問題に対策を講じるべく、アフガニスタンで暗躍していることが明らかになった。
>>そもそも昨年11月、「アフガニスタンに駐留している米軍を攻撃すれば報奨金を与えると、中国政府が提案しているとの情報がある」と、米ニュースサイト「アクシオス」がスクープしている。こうしたニュースが物議になり、中国がアフガニスタンなどにスパイを送り込んでアメリカを疲弊させようとしているのは、周知の事実だった。またこれまでも中国は、イスラム原理主義勢力のタリバンに中国製の武器を購入させようと関係を築いていた、とも言われている。ただ今回は、実際に工作をしていたスパイ10人が逮捕された。そのため、中国の習近平国家主席は焦りを隠さず、早急で強引な対策に乗り出している。中国政府は直ちに在中のアフガニスタン関係者にプレッシャーをかけ、まずは逮捕の事実を公にしないよう圧力をかけた。そして10人をすぐに開放するよう要求。ことを荒げたくなかったアシュラフ・ガニ大統領はそれに応じ、すぐに中国当局が用意した特別機で10人を帰国させた。

836名無しさん:2021/01/16(土) 14:30:16
>>今回のスパイ工作は、1月20日に発足する「米バイデン政権を見据えたものではないか」と言うのは、パキスタン情勢に詳しい知人のインド人ジャーナリストだ。というのも、バイデンは欧州諸国などと協力して、これまで以上にウイグル問題に踏み込み、中国への牽制を行うだろうと見られているからだ。そこでバイデン政権発足前に、新疆ウイグル自治区で活動するテロ組織が国外でも活発に動いている印象を与えようとしたとも捉えられる。そうすることで、中国が同地区を厳しく管理している事実を正当化できる、と。そのためにアフガニスタンで活動を活発化させていたというのは一理ある。
このジャーナリストは次のように指摘していた。
「南アジアではいま、中国人のスパイ活動が活発です。ウイグル問題や在アフガニスタン米軍の活動を妨害しようとするなど、アフガニスタンやパキスタンなどで暗躍していると見られているし、中国と対立を深めているインドでも活性化しています」
今回のスパイ工作の顛末から、表には見せない中国の本当の姿が垣間見られるだろう。同国は国内の不安要素をコントロールするため、国外でスパイ工作を行い、武器を売ったりテロ組織になりすましたりしている。欧米諸国も顔負けのこうした典型的なスパイ工作を中国が行っている事実は、日本にとっても看過できないものだ。中国政府が、自らの利害がある国々で工作をしているのは容易に想像がつくし、日本の情報関係者らに言わせれば、実際に日本には多くの中国人スパイが入り込んでいる。アフガニスタンの出来事は対岸の火事ではないのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/94a90d234e0f3eb7af851d1383a83e68669c9eca?page=2

イランの影響力の強いアフガニスタンで中国のスパイが捕まった→イランとインド、アメリカは中国牽制(対中包囲作戦)では利害を一致させられる、協力できると確認できた。

中国・パキスタン・サウジアラビアMBS皇太子・ロシア・イスラエル
vs
イラン・アメリカ・インド

837名無しさん:2021/01/16(土) 20:51:40
●大統領就任式へ厳重警戒…アメリカの極右が「内戦準備」の可能性
>>リークされたFBI内部文書にあった「計画」は
1月13日、米議会下院は、トランプ大統領に対する弾劾訴追の決議案の採択が行われ、賛成多数で可決された。トランプ支持派はこうした民主党のトランプ降ろしを「不正義な陰謀」とみなして強い反発を示しており、再び暴力に訴えてくる可能性がある。11日にも「全米各地でトランプ支持派の武装集団によるデモが計画されている」というFBI内部文書がリークされ、米報道各社が報じた。同文書によれば、そうしたデモは1月16日から大統領が交代する20日まで、全米50州の州議会議事堂で、ワシントンの連邦議会議事堂でも17日から20日まで計画されているという。またこの内部文書によると、FBIはあるグループの指令に関する情報を得ており、それによると、彼らは「トランプ大統領罷免の場合には、全米各地の行政機関と裁判所を襲撃する」ことを呼びかけており、さらに1月20日に「全国で政府機関を襲撃」することを計画しているという。「バイデン新大統領やハリス新副大統領、ペロシ下院議長らへの襲撃計画」を匂わす情報もあるらしい。1月6日の「暴動」は、アメリカ社会全体にとっては「トランプ大統領の政治的影響力の弱体化」に結びついたが、過激なトランプ“信者”の間では、「1月6日に出来たことは、またやれる」と、むしろ「プラス」に受け止められている。
>>1月6日のトランプ派の集会では、政治的極右として知られる2つのミリシアが大きな役割を果たした形跡がある。ひとつは、アイダホ州を本拠とする「スリー・パーセンターズ」というグループだ。これは「独立戦争時にイギリスと戦ったのはアメリカの入植者のわずか3%だった」という「誤認」をベースに、自分たちこそ「その3%の遺志を継ぐ者」と考えるグループである。「アメリカ人から国を奪おうと陰謀を企てている悪から、国を取り戻す」と主張し、今回の選挙では、ロシアと通じて陰謀論を撒き散らしていたトランプ政権初代安全保障担当補佐官のマイケル・フリンを崇拝し、「我々はフリン将軍を先頭に、その戦いに入る準備ができている」との声明を発表している。さらにトランプ弁護団のルドルフ・ジュリアーニ、シドニー・パウエル、リン・ウッドなどに対しても「この戦いの道を示す人物」だと称賛している。彼らこそトランプ陣営の「選挙不正デマ」の発信者たちだ。まさにクーデター宣言のような主張だが、動員力ということでは、もっと危険なミリシアがある。ネバダ州を本拠とする「オース・キーパーズ」(誓いの守護者)だ。彼らはミリシアのなかでもとくに、元軍人、警察官、消防士などを中心に構成され、統率されている。当然、戦闘力も強い。賛同者のリストには約2万5000人もの名前があり、その3分の2は、軍や法執行機関の勤務経歴があった。しかも、うち1割は現役でもある。もちろんそのすべてが動員できるわけではないが、ミリシアのなかでも突出した「戦力」を持つとみていいだろう。

>>民兵組織が「暴動」を煽動、コントロール
1月6日の暴動時、議事堂の入り口に整然と向かう一団の姿が撮影されている。彼らはいずれも防弾ベストにヘルメットを装備しており、オース・キーパーズのメンバーであることを示すワッペンを付けていた。このワッペンを付けた集団は、デモ隊と警察がもみ合う場面でも撮影されている。彼らはデモ隊の先頭を囲むように展開し、メガホンでデモ隊を扇動していた。議事堂侵入の証拠映像は撮られていないが、負傷した仲間を建物の外に運び出す場面が、撮影されている。また、議事堂に向かう途中の一団が、「我々は議事堂内部に入った」と報告する仲間と連絡をとっていた場面も目撃されている。同団体の創設者であるスチュワート・ローズはかねて米国の「内戦」について言及しているカリスマ的リーダーで、議事堂内では確認されていないが、議事堂外で、部下に指示している様子が目撃されている。ちなみに、同組織の元メンバーで射撃場経営者のサム・アンドリュースが「武装し、ワシントンに一斉に集まる必要がある」と主張する動画が極右サイトで急速に拡散し、トランプ支持派の間では有名になっている。いずれにせよ、こうしたミリシアや極右グループは今、「最後の決戦」に向けて行動を呼びかけている。当局はすでに大規模に州兵を展開させており、徹底的に警備するだろう。しかし全米の各地で、銃器で「武装」した暴走集団が結集する。何が起こるか。予断を許さない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a1cb31993d6feaeb1a0726f2c5ead9aa3c4f346

838名無しさん:2021/01/16(土) 21:01:13
「トランプ大統領は(バイデン勝利という)大統領選挙の結果を覆せる」と国際金融アナリストの大原浩氏がまた書いていたが、もしかしたらトランプ敗北という選挙結果は2020年6月に決まっていたのかもしれないと思い始めた。
今回トランプ大統領が体制(政府)側にいること自体が大統領再選を不可能にしたのでは。もしトランプ大統領が大統領選挙で勝っていたら→結果に不満を抱いた民主党支持者が反乱を起こす→トランプ大統領は嬉々として自国民を虐殺、制圧しただろう。そうなれば連邦議会襲撃の死者5名ではすまないほどの死者が出て本格的な内戦に突入していた。
トランプ大統領が選挙で敗けた→民主党やバイデン支持者による反乱は起きない。選挙結果に不満を持つトランプ大統領支持者や共和党支持者による暴動や反乱が起きたら(治安維持を司る政府側の人間として)トランプ大統領は自分の支持者を連邦軍を使って制圧しなきゃならない→すごいジレンマ。
2020年6月「トランプ大統領は自国民に対する武力行使を全く躊躇わない人間である」と判明した。BLMのどさくさにまぎれて発生した略奪行為をやめさせる、治安を回復させるには(各州知事の判断で派遣する)「州兵」だけで制圧可能だった。なのにトランプ大統領は連邦軍の投入を指示(=自国民に対して自国軍を差し向け制圧ようとした)
このアメリカ版「天安門事件」未遂(連邦軍派遣未遂)をきっかけに、それまでトランプ大統領批判を控え沈黙していたマティス前国防長官ら(軍の元高官)が「反トランプ大統領」の姿勢をハッキリと打ち出した。2020年6月トランプ大統領が連邦軍派遣を要請したのに対し軍の長老が反対した、あの出来事で2020年大統領選挙の結果が決まった、と後年の歴史書に載るかもしれない。
連邦議会襲撃により「賊軍」になってしまったトランプ陣営が錦の御旗を取り返し、国民から「正統な政権」として支持を得るには「トランプ大統領やペンス副大統領、共和党議員が民主党支持者により暗殺された」というショッキングな出来事ぐらいしか、もう手段はないのでは。クーデター未遂で有罪が決まったも同然のロシアのダブルスパイ「フリン元中将」ならトランプ大統領暗殺ぐらいはやりかねない。今は民主党議員より、共和党議員やトランプ大統領の方が命の危険にさらされているかも。

2017年1月に誕生したトランプ政権はスパイ小説の大家ジョン・ル・カレが書いた『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』と同じストーリー展開をたどった。ロシアの二重スパイ「ビル・ヘイドン」はマイケルフリン元陸軍中将。最終的に二重スパイをあぶり出す罠を仕掛けた「ジョージ・スマイリー」はジムマティス元海兵隊大将。はじめに違和感に気づいた「コントロール」はジムコーミー元FBI長官やレックス・ティラーソン元国務長官。事実は小説よりも奇なり。このままスマイリーことジムマティス元海兵隊大将優勢でストーリーが完結して欲しいが…アメリカ国内で反乱分子となった「ミリシア」次第でもうひと波瀾あるだろう。

839名無しさん:2021/01/16(土) 23:06:00
トランプ氏は「平均的な米国人」安倍晋三前首相インタビュー(2)
2020/11/25 07:00 (JST)12/21 12:58 (JST)
・日米関係を常に重視してきましたね。トランプ氏と、どういう風に付き合おうと考えていたのですか。
>>基本的なところから話したい。なぜ日本は日米同盟を重視しているのかと言えば、米国は日本が侵略された時に、唯一日本のために戦ってくれる同盟国だからだ。これは、域内いずれかの国が攻撃された場合、共同で応戦・参戦する北大西洋条約機構(NATO)と違うところだ。だから当然、日本の首相は米国の大統領と信頼関係を持つ。そして、信頼関係を持っていると国際社会が認識する。私は、そういう環境をつくっていくことが日本の首相の責任であると思っている。大統領が、どなたであれだ。2016年、トランプ氏が大統領に選出されたのは、日本の外務省にとっても予想外の出来事だった。どういう考え方を持っているか、なかなか手探りの状況だった。こうした状況の中では、まず早めに私の考え方を示すのが重要と判断した。そこで、インド太平洋地域の状況がどうなっているか、ということを最初にトランプ大統領に話をすることにした。
・インド太平洋地域の状況とは中国の話ですか。
>>そうだ。中国の軍事力の増強について、その時の軍事費、あるいは海軍力、空軍力など、海外との比較も含めて説明した。表とグラフを持って行って示しながら。日米同盟が強固でなければ、この軍事バランスが崩れると。逆に、軍事バランスがとれることによって、インド太平洋地域が安定し、平和なものになっていくという話をした。
・トランプ氏は不動産で成功した資産家、実業家だが、国家間の駆け引きや外交の経験は浅かった時期だと思います。首相の説明を、どういう様子で受け止めていましたか。
>>彼はずっと私の話を聞いていましたね。真剣に質問しながら。8割ぐらいは私がしゃべっていた。トランプ氏は、ずっと聞いていた。この時、私には三つ目標がありました。一つは、先ほど述べたインド太平洋の安全保障環境について、トランプ大統領に理解をしていただくと。もう一つは、日米間の貿易不均衡(インバランス)に関する日本の考え方の説明だった。不均衡にだけフォーカスするべきではなくて、日本がいかに米国に投資しているか、そして、その投資がどれだけ米国での雇用に貢献し、米国が海外に輸出する車の生産につながっているか説明した。ある国の投資は、新たな雇用を生んでいない。一方、日本は工場を造って、米国人を雇って製造するわけですから、大きな利益をもたらしているという話をした。最後の一つは、ゴルフの約束をするという。これも重要だと思っていた(笑)
・集団的自衛権の行使を可能とする安全保障法制は、国論を二分しました。不可欠と考えた理由を、改めてお聴かせください>>まず、安全保障環境が厳しくなる中で、日米同盟が本当に機能するかどうかということについての危機感です。条約というのは、紙に書いてあるからその通りになるっていうことではない。首脳間の信頼関係だけあればいい、ということでもない。
民主国家においてはその国の兵士が命を懸けるということを、その国の国民が承諾しなければならない。その中で、米国の対日防衛義務を定めた日米安保条約5条が発動されるかもしれない、米軍と自衛隊の共同対処が起こり得ることが、抑止力となっているわけです。もちろん日米安保条約6条において、われわれ日本は基地を提供し、バランスをとっています。けれども、米国民の立場からすれば、米国が日本防御のために武力攻撃事態になる前、日本海などで任務に当たっている際に攻撃されたとき、自衛隊が米軍を助けなかったなら、その瞬間に日米同盟は終わると思っています。そうした考えの中、集団的自衛権行使の憲法解釈の一部変更を行った。

840名無しさん:2021/01/16(土) 23:20:41
・トランプ大統領とは、安全保障を巡ってどんなやりとりをしてきましたか。
>>トランプ大統領から何回も、チャレンジされたんです。「安倍さん、日本が北朝鮮から攻撃されたら米国は戦うよ」「でも私たちが、もし中国に攻撃されたとき日本は何もしないんだろう。不公平じゃないか」と。私はトランプ大統領に「だから私は憲法解釈を変えて、平和安全法制をつくりました。私は、内閣支持率を10%それで下げた」と答えた。すると「すごい、侍だ」と彼は言った。「集団的自衛権の行使とは違うけど、武器等防護を可能とする自衛隊法改正で、自衛隊は今や米国の航空機、艦船を何回も防護していますよ」と、具体的な話もしました。そうすると、彼はちょっと驚くんですよね、何回も同じ話をした。
・安全保障の日米協力で、日本がどんなことをしているか、トランプ氏はあまり知らなかったんですね。
>>トランプ氏の考え方というのは、ある意味彼だけの考えではなくて、平均的な米国人の考え方と言ってもいいと思うんですよ。ワシントンの一部の人達は、これまで積み重ねてきた日米安保の議論、つまり日本がどれだけ協力できて、何が協力できないか、分かっているけれども。
そうではない多くの米国人が持つ疑問をぶつけているんですから、それに答えられなくては同盟は持たない。特にトランプ大統領が誕生し、そういう疑問を率直にぶつけるようになった。この流れは変わらないと思いますよ。今後もね。
ttps://this.kiji.is/702865717033043041

戦後の世界秩序、日米同盟、NATOそして日本を中国やロシアの侵攻から守ったのは安倍晋三前首相。世界に誇れる偉業を為したのに、いまだにアベノマスクの失敗を執拗に取り上げられマスコミにバカにされ悔しい。100年後はフランスのタレーラン同様、歴史に残る外交家、政治家として世界史に記録されると思う。安倍晋三氏の施政をリアルタイムで見て、同時代に生きた価値、歴史の証人になったという自覚がある日本人が少ないのが残念。

841名無しさん:2021/01/17(日) 11:28:34
●パレスチナ選挙実施へ 評議会選15年ぶり、議長選16年ぶり 分裂解消目指し
>>パレスチナ自治政府のアッバス議長は15日、自治政府の議会に当たる評議会の選挙を5月22日に、議長選挙を7月31日に実施するとの政令を出した。実現すれば評議会選は15年ぶり、議長選は16年ぶりとなる。パレスチナは現在、ヨルダン川西岸とガザ地区に政治的に分裂しており、選挙やその後の統一政府作りを通じて和解を目指す。今回の政令は、パレスチナと対立するイスラエルに極端に肩入れしたトランプ米大統領の退任直前というタイミングで出された。イスラエルとアラブ諸国の関係改善が進み、パレスチナの孤立が深まる中、パレスチナ側としては自治政府内での融和の努力をバイデン新政権にもアピールし、国際社会の目をパレスチナ問題に再び向けさせる狙いもあるとみられる。議長府は「議長は選管と全組織に、全ての都市で民主的選挙プロセスを開始するよう指示した」とし、ヨルダン川西岸とガザ地区に加え、1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領・併合された東エルサレムでの投票実施にも言及している。ただしイスラエルが東エルサレムでの投票を認めるかどうかは不明だ。自治政府を主導するパレスチナ解放機構の主流派ファタハとガザ地区を統治するイスラム組織ハマスは昨年9月、「半年以内の選挙実施」を目指すことで合意。アッバス氏は同月の国連総会のビデオ演説でも「選挙を行う」と強調していた。民間シンクタンクのパレスチナ政策調査研究センターがヨルダン川西岸とガザ地区で昨年12月に実施した世論調査では、東エルサレムで投票が行われない場合でも「選挙を実施すべきだ」とする回答が56%に上った。また、任期(4年)を10年以上超過しても選挙を行わずに議長職を続けるアッバス氏への不満も根強く、66%が議長辞任を求めた。アッバス氏は85歳と高齢で健康不安も抱えるだけに、今後は後継問題が浮上する可能性もある。前回の06年1月の評議会選はハマスが圧勝し、ハマス単独の自治政府内閣が発足。だが、ファタハだけでなくイスラエルや国際社会もこれを認めず、ハマスとファタハの抗争が激化した。ハマスは07年にガザ地区を武力制圧し、実効支配を開始。ファタハ主導の自治政府がヨルダン川西岸のパレスチナ自治区を統治する分断状態が続いてきた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/92b9b138df0056a8d74
●強硬外交転換の兆し EUに秋波、米政権交代影響か トルコ
>>【イスタンブール時事】東地中海における隣国ギリシャとの海底資源争いなどで非妥協的な外交姿勢を取ってきたトルコのエルドアン大統領が最近、ギリシャを支える欧州連合(EU)との関係で「新たなページを開きたい」と訴えるなど、融和ムードづくりに努めている。米国で20日、トルコに批判的なバイデン政権が発足するのを前に、国際社会での摩擦解消を図ろうとしているようだ。トルコは11日、東地中海問題をめぐる対立解消に向けたギリシャとの協議をイスタンブールで25日に開くと発表。実現すれば約5年ぶりとなる。エルドアン氏は12日、「協議が新たな時代の先駆けとなると信じている」と期待を示した。トルコは昨年、ギリシャが権益を主張する東地中海の海域に探査船を派遣して海底資源の調査を実施し、ギリシャが加盟するEUとの関係が一段と悪化した。しかし、現在は問題の海域外での調査に切り替えている。トルコはまた、イスラム教の預言者風刺画問題などで対立を深めたフランスとの関係修復に意欲を表明。EU以外でも、イスラエルやサウジアラビアとの和解に前向きな態度を見せる。米国は先月中旬、ロシアの地対空ミサイルシステムS400」を導入したとして、対トルコ制裁を発動。バイデン次期政権がロシアへのトルコの傾斜を阻止しようと制裁を一段と強化する可能性もあり、トルコは警戒を強めている。政治アナリストのウンリュヒサルジュクル氏は、欧米・中東各国との全面的な関係悪化は「トルコにとって耐え難い」と指摘。「バイデン政権が発足して状況が一層難しくなる前に、エルドアン氏が外交的孤立を打破しようと望むのは自然なことだ」と述べた。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/34a5d6309bd86bebcd62c51ef99bc3296dbb8e66

842名無しさん:2021/01/17(日) 11:41:28
●「コロナ死4000人vs.肺炎死10万人」という数字をどう読むべきか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/29f2b223912c0fc412aff4558ec3e496a6522595

義偉首相が国民皆保険制度に言及したのは、「コロナは仕方ない病気だ、これを怖がっていて経済まで止めてしまうと税収が減り、日本の誇る国民皆保険制度を維持することができなくなってしまう。コロナを怖がるあまり経済を壊してしまうと社会保障制度そのものが壊れる」と言いたかったのかもしれない。「国民皆保険制度に言及」という見だしだけが一人歩きしているから、何を言いたかったんだろう?とずっと首相の真意を考えていた。首相がものすごく口下手な人なら国民が察しなきゃならない。考え方はマトモだが菅義偉首相は口下手過ぎて疲れる首相だ。マクロは苦手だがミクロへの執念がある、こういう人は専門職の方が今より高く評価される。はやく俯瞰してトリアージする能力の高い人材安倍晋三氏か河野太郎氏らに変わってくれ…ともはや呆れを通り越して嘆願の気持ち。

●焦点:亀裂深まる米大統領と軍首脳、「トランプ流」失敗の理由
ttps://jp.reuters.com/article/usa-trump-military-idJPKCN26G0EW
大統領選挙前からこういう記事を見ていたから「アメリカ軍とトランプ大統領の不仲」「アメリカ軍はトランプ大統領再選を望んでいない」と選挙前から知っていた。だが門田氏や大原氏など安倍氏に好意的だった右派論客がトランプ大統領勝利を確実視していたから、だんだん訳がわからなくなり、アメリカ軍の気持ち(トラン大統領再選阻止)が変わったのか?と戸惑っていた。

843名無しさん:2021/01/17(日) 14:55:00
●トランプ凍結で加速する「保守派追放運動」が、あまりに危険である理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2771d21bf3643dec5afae09a8884d00e0919ecde
これは御田寺圭氏の意図的、悪意のあるミスリードだと思う。言論弾圧体制がもっと酷くなってきた韓国の現政権には何も言わないのに、アメリカにだけ表現の自由を求めるのは卑怯。
確かに「表現の自由を制限する→ナチスのような異論を許さない社会になる」危険性はある。だが今回のSNSのアカウント停止は「争乱の予防」が目的であって、言論封殺(異論の排除)目的じゃない。大統領選挙に異議を唱えるトランプ大統領支持者が正気じゃない、ユダヤ人を狩ろうとするヒトラー支持者みたいな普通じゃない心理状態にあるからこれ以上彼らを刺激させない為にしたこと。社会に争乱をもたらす危険がある以上アカウント凍結は仕方ない。現在、トランプ大統領支持者は「水晶の夜」事件の民衆のように興奮して何をするかわからない危険な心理状態にある。精神的に興奮、錯乱している人からナイフなど危険なものを取り上げたり、武器から遠ざけるのは「自傷他害を防ぐため」に最低限必要な措置。トランプ陣営はネット上でSNSのアカウントを凍結されただけで、著作出版活動まで禁止されていない。なのに「SNSでのアカウント停止→自由権の侵害→恐怖政治の始まり」と結びつけるのは安直過ぎる。トランプ陣営が発信したSNS情報を見て狂信的な信者が銃の乱射事件を起こしても「表現の自由は(人命よりも)大事」と御田寺氏はいうのだろうか。
今はアメリカ社会全体が「ガソリンが気化して充満している」ような状況。トランプ大統領のなんでもない日常のSNS投稿でさえ「火花」となって気化したガソリンに引火、大爆発してもおかしくない一触即発の状況。アメリカ社会に責任をとれない部外者、日本のライターが外から「表現の自由」というのはあまりにも無責任。表現の自由を優先した結果、大規模な暴動が起きて多数の死傷者が出てもこのタイプの偽善者は自分の発言に責任を取らず、素知らぬふりをするだろう。こういう中途半端に自説を展開するだけで何があっても責任を感じない、言いっぱなしで無責任な知識階層が台頭しのさばったことが今のアメリカ社会(反知性主義社会)になった元凶なのでは。フランスの思想家トクヴィルは「知識階層の思考レベルが下がり知性が失われたとき、社会は愚民化がすすむ。愚民化により民主主義が死ぬ」と予知していた。
「知性=配慮(自分が他者へ及ぼす影響を考える能力、刺激と反応の因果関係を想像し判断する能力)」ではないか?と私は考えている。どんなに偏差値が高い大学に行ったり華麗な学歴を持っていても、自分の行いにより他人がどうなるか全く考えない、想像力を働かせない人こそ「知性がない人」だと思う。逆に他者への影響を考えられる人は学歴が低くても知性の高い人。現代では「知性がある人=最終学歴が高い、IQが高い人」と、間違って設定されている気がする。「反知性主義」とは「科学的・論理的思考、学術研究で得られた事実、法則などを否定する」というより、「周りへの配慮・想像力ゼロ主義(周囲から受けとる影響や自分が周囲に与える影響を気にしない)、幼児的自己中心主義、ミクロとマクロ、演繹と帰納をTPOに応じてうまく使いわけることができない硬直した思考、可変性のなさ」が核となっているのではないか、と最近感じる。(宗教の)原理主義と反知性主義は「自分が世界の中心」と信じて疑わないという点で親和性が高い。「原理主義(キリスト教最右派の福音派、ユダヤ教の中でも右派の正統派)がアメリカで急速に勢力を拡大し始めた→反知性主義が台頭し蔓延した」は歴史の必然。人を原理主義に走らせる根本的な原因は、社会的な孤独の増大(共同体の喪失)。これはアメリカだけでなくヨーロッパの先進国や日本も抱えている課題。人々が根無し草になり心を寄せる場所を失って苦しんでいる、この心境を社会が認識して向き合わないと、トランプ大統領やプーチン大統領といったカリスマ的人物が去っても人々はカリスマを求め続け、原理主義と反知性主義に嵌まり続ける。
トランプ大統領は人間の本能、相手の欲求を読み取ること、それを叶えることに関しては「天才」だった。多くの信徒を獲得した教祖キリストらに並ぶ本物の「カリスマ」。人間は(騙されたいというのではなく)「信じたい」本能がある生き物。弱さや盲目、気の迷いにも見える本能(動物としての欲求)をポリコレ推進、理性重視で頭から否定しすぎるたり軽視しすぎると自然界から反撃を受ける。本能を抑圧し過ぎ、理性と教育で自然界をも統制できると勘違いした人間。それに対する自然界からの反撃が「トランプフィーバー」という現象だろう。

844名無しさん:2021/01/18(月) 16:20:58
●極右のトランプ派はいま何を言っているのか
>>ジョー・バイデン次期米大統領の就任式を20日に控えて、ドナルド・トランプ米大統領の支持者の間では少し前まで、武装抗議に参加するよう促す呼びかけが広まった。しかし今では、参加するなという呼びかけがトランプ派の間で広まっている。当局が仕掛けた「わな」だというのが、その理由だ。こうしたやりとりの一部は、あまり知られていない、簡単にアクセスできないオンラインのプラットフォームで行われている。今月6日の連邦議会襲撃以降、極右勢力や陰謀論のグループがフェイスブックやツイッターから追い出されたからだ。ツイッターに似ていて、極右団体に人気のソーシャルメディア「Gab」では、首都ワシントンと50州の州都で大統領就任式を前に武装行動を呼びかける檄文(げきぶん)が拡散された。この計画を機に、連邦捜査局(FBI)は全国の警察組織に警戒を呼びかけた。 しかしここ数日、考え直す人たちが出ているようだ。トランプ派の陰謀論や過激で暴力的なコンテンツにあふれるウエブサイト「ザ・ドナルド」には、政権移行に抗議する集会に参加しないよう呼びかける投稿が続いている。「自分たちを破壊しようとする連中が仕組んだことだ」という内容だ。サイトに投稿する人たちは予想通り、トランプ氏が再び弾劾訴追されたことに激怒している。特に、弾劾に賛成した与党・共和党の下院議員10人について、強い怒りをあらわにしている。チャットツール「テレグラム」では、移民排斥の極右団体「プラウドボーイズ」も同じように、わなを警戒するよう呼びかけている。連邦議会襲撃ではプラウドボーイズのメンバーの参加が確認されている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b72c9fd9b4d26a11cc77efd7728438ae6f687945

これは瓢箪から駒、まさしく「福音」。当局が自分達を誘き出すための策略、罠を仕掛けている、と警戒して外に出ないでくれれば、アメリカ国内の暴動や内戦の確率が下がって治安が改善される。このままずっと「罠」だと警戒して疑っていてくれると武装、争乱騒ぎが起きない。罠だという仮説が勘違いであっても真実であっても、治安当局側(政府)と暴力的なトランプ信者、双方にとって幸せになる勘違い。陰謀論を信じやすい人の猜疑心を逆手にとった見事な心理作戦。OODAループを高速で回して常に心理的優位を確保する、多数の情報で相手を疑心暗鬼に陥らせる→相手の判断力を鈍らせ隙を作らせる。マティスら海兵隊の目指す「戦わずして勝つ」心理戦の十八番。トランプ大統領なら自国民相手でも武力行使を躊躇わないだろうが。まともな軍人ならどんな相手でも自国民相手にはなるべく武力行使したくない。一部の記者が「連邦議会襲撃犯はトランプ大統領支持者でなくアンティファ。(民主党による)トランプ大統領支持者に罪を着せようとする企み」だと主張する記事を読んだが…議会に侵入したのがアンティファなら、民主党による過失を待ち望み、アンティファ狩りをしたくて待っているトランプ大統領が黙って見逃したりはしない、すぐに捕らえたはずだと思った。2020年6月のBLM騒動当時からトランプ大統領は敵対者(アンティファ)を大義名分を持って制圧したくてうずうずしていた。トランプ大統領は議会に侵入したのが支持者だと事前にわかっていた、だから(トランプ大統領は動かなかったが)計画を何も知らないペンス副大統領が動いて暴徒を制圧した。「国内の治安維持の最高責任者であるトランプ大統領が連邦議会襲撃を前に何も対処せず傍観していた理由」は「暴徒が支持者だと事前に知っていた」ぐらいしか説明がつかない。「(襲撃犯が支持者だと)知らなかった」としても「事態収拾に動けなかった=国家の危機を前にしてフリーズした=危機管理能力がない」と見なされ、違う意味で大統領としての資質や能力が疑問視される。襲撃犯を知っていた、知らなかった、どっちに転んでもあのとき積極的に対処しなかったから、もはや言い逃れは難しい。

845名無しさん:2021/01/18(月) 18:10:13
●アフガンで女性判事2人が暗殺 米軍撤退で不安高まる
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a04c55a159c947e85df6787eebcc8f8ee2bacb95
『ティンカーテイラーソルジャースパイ』でいう「スパイ」はマイケルフリン元陸軍中将だと思っていたが、もしかしてポンペオ国務長官か?とも思ってきた。ティンカー(アレリン陛下)はトランプ大統領、プアマン(エスタエイス)は娘婿クシュナー親子、ソルジャーはマイケルフリン元安保担当補佐官陸軍中将?と考えたら「スパイ」が誰か埋まらない。
2020年アメリカ大統領選挙はアメリカ軍内部の陸軍&空軍vs海軍&海兵隊の主導権争いだったのかも。親トランプ大統領で戒厳令を進言した(安保担当補佐官だった)マイケル・フリン元中将は陸軍。途中から反トランプ大統領になったマティス元大将とケリー元大将は海兵隊。マクマスター元中将は陸軍だが陸軍では珍しく海兵隊みたいな臨機応変ができる柔軟な考えの持ち主だから陸軍らしからぬ変り種。
同盟国イスラエルを守るため中東でイスラム教徒と延々と戦い続け存在意義をキープしたい(軍内部におけるプレゼンスを維持したい)陸軍。シリア、アフガニスタン、イラクといった中東の要所に大規模な米軍を長期的に駐留させる→地域の軍事勢力が均衡になる→日本に米軍を置いていることでアジアが安定しているように中東一帯も勢力均衡になる→中国やロシアから太平洋、海洋覇権を取り戻す為に積極的にアジアに専念したい海兵隊と海軍。
「シリアやアフガニスタンからの米軍撤退は中東を再び動乱に戻すだけだ、米軍が長期的に駐留することが地域の紛争抑止力になる」というマティスの主張は退けられ、大統領選挙後、国防長官代行はアフガニスタンから大幅撤退を強行。
米軍が撤退する→また中東やアフリカ地域でサウジアラビアやイスラエルが資金援助するイスラム過激派組織(例:IS、アルカイダ、ボコハラム)が活動を活発化させる→民間人に対する無差別テロが各地で多発し第二のISが台頭する→中東が荒れヨーロッパに難民が押し寄せる→難民でEUがパニックになる→ロシアと中国の世界での発言力や影響力がアップ。
中国ロシアとイスラエル以外誰の得にもならない途方もない悪循環を止めるには、陸軍の力をアメリカ軍内部から削ぐ必要があった。
海兵隊とマティスら海兵隊元幹部は(空軍大佐でOODA理論を生み出した)ジョン・ボイドの弟子。空軍はジョン・ボイドの合理性(長い目でみた戦術や戦略理論の優秀さ)を嫌い、あくまでも軍のエスタブリッシュ側でいようと陸軍側についていた。
いったん戦争を収めその地を平定したら警察のように停戦監視役として現地に居座ることで地域の紛争抑止になる(例:日本、台湾やフィリピンらに駐留)と考える軍人と、戦争を平定したら去って次の戦争が起きるまで自国で待機したい、海外での米軍駐留はムダと考える軍人とでアメリカ軍の方針が割れていた。
アメリカが国力を消耗するだけの戦争(ベトナム戦争イラク戦争アフガニスタン戦争)に入ったときは、米軍内で短期的な視点の軍人が主流派だった。
アメリカが大国としての地位を確立したWW2は海兵隊が生まれ、海軍が活躍した。戦後唯一のアメリカの勝ち戦「湾岸戦争」で勝利したジョージHWブッシュ大統領は、WW2で日本相手に戦った海軍パイロットだった。海軍と海兵隊がアメリカ軍の主導権を握っているときアメリカ合衆国は運が上向きで強い。なぜかはわからないが歴史を見ると海軍の活躍した時に勝つから多分アメリカは「海洋国家」なのだろう。
なのに同盟国イスラエルは陸軍にアメリカ軍の主導権を握らせ大陸内部の喧嘩に引っ張りこんで自国イスラエルを守らせようと、絶えず新しい地域紛争を起こし中東諸国を挑発して、最終的にはアメリカを戦争に巻き込む。

846名無しさん:2021/01/18(月) 18:40:25
私はユダヤ陰謀論は信じないし反ユダヤ主義、ユダヤ嫌悪でもない。でも歴史を見るとユダヤを迫害したした国や政権(ロマノフ王朝やソ連、ナチスドイツなど)が衰退していく場合が多いように思う。だから彼らとは喧嘩したくないし恨まれたくない。半面あまり深くも関わりたくない。ロシア革命はユダヤを迫害したロマノフ王朝とユダヤの戦い。日露戦争は日本とロマノフ王朝とが戦いアメリカのユダヤ人が日本に戦費支援。WW2はユダヤを迫害したドイツヒトラーとソ連スターリン(&アメリカとイギリス)の喧嘩に三国同盟を結んでいた日本が巻き込まれた。(イランイラク戦争では)親米だったイランでイスラム革命が起きたのにビックリしたイスラエルがイラクに加勢したが、イラン兵士も根性あっても強かったからイラクとイランが引分け。ソ連はアフガニスタン侵攻のせいで崩壊した。ブレジネフはソ連国内のユダヤ人を多数弾圧したり迫害して(イスラエルに追い出した為)ユダヤ人に恨まれていた。ソ連によるアフガニスタン侵攻に対抗するのにアメリカから資金提供を受けたムスリム戦士は(ソ連崩壊で戦争が終わった後)野良になってアメリカとイスラエルに噛みついた。同様にアフガニスタン戦争やイラク戦争も。ソ連、アラブやイランといったその時々の迫害者から同盟国イスラエルを守るために出動するアメリカ軍。理由もなく迫害されるユダヤ人は気の毒だし彼らに非はないが、イスラエルという国やユダヤ人に彼らに関わるとだいたい戦争やトラブルに巻き込まれる。朝鮮半島同様、彼らとはあまり深入りし過ぎず相互不干渉、あくまでもビジネス関係に付き合いをとどめる方がいいと思っている。
アメリカとイランが相互不可侵、お互いに干渉しない方向を目指し日本が暗躍して核合意を成立させたら、イスラエルの支援するISが出てきて中東が混乱。2017年12月トランプ大統領就任による外交の混乱に乗じてイスラエルの首都をエルサレムにすると宣言。ロシア軍とアメリカ軍がクルドやイランの育てたシーア派民兵と連携して、ISからイラクやシリアを奪還し解放。中東が平和を取り戻し難民の増加を抑えられるようになってヨーロッパも安堵。そうしたらイスラエルのネタニヤフ首相がトランプ大統領に頼み込んで2018年5月核合意の一方的な破棄へ→イランは激怒→イランと繋がっていたインドもアメリカトランプ政権に疑問を抱くようになり「日米豪印構想」が頓挫→日本は中国の脅威に単独で立ち向かえないと判断し2019年北京で習近平と日中首脳会談するはめに。
イスラエルがプーチン大統領のパトロンとなりロシアに資金援助したお陰で、ロシアから北朝鮮に核兵器技術が渡り日本は戦後一番ひどい安保危機にさらされた。安倍晋三首相のお陰でなんとか切り抜けたが、ロシア中国とイスラエルは仲良しで彼らが世界の覇権を握ろうとする度にいつも日本にとばっちりがくる。
風が吹けば桶屋が儲かるじゃないが、アメリカと中国、両方に投資しているユダヤとイスラエルの気分次第で日本はいつも末端でひどい目にあっている。
イスラエルの要望に対してすぐ賛同して加勢せず慎重に検討する海軍と海兵隊が、今回アメリカ軍内での主導権争いに勝ったことは日本にとって本当に良かった。
イスラエルには敵意も好意もなくただただ関わりたくない。奸計、陰謀や悪意に気づきにくい、お人好しで単純な日本人。頭のよいユダヤ人相手には駆け引きできると自力を過信したり背伸びしないで素直に距離をおくことが一番の防御策だと思う。間違ってもユダヤと争って勝とうなどと思ってはいけない。関わった瞬間から苦難が始まる。

847名無しさん:2021/01/19(火) 11:00:03
Qアノンの背後に2人の人物、スイス企業が投稿文から解析
【AFP=時事】米連邦議会議事堂の乱入事件に関与していた米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」の背後にいる謎めいた存在「Q」は、2人の人物であるとの考えをスイスの専門家らが発表した。

【写真】投稿の文章を解析するソフトウエアの画面
●Qアノンの背後に2人の人物、スイス企業が投稿文から解析
【AFP=時事】米連邦議会議事堂の乱入事件に関与していた米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」の背後にいる謎めいた存在「Q」は、2人の人物であるとの考えをスイスの専門家らが発表した。
スイスの新興企業「オルフアナリティクス(OrphAnalytics)」は、Qアノンの背後にいる謎の人物を解き明かすため、アルゴリズムに基づく同社の機械学習型のテキスト解析ソフトウエアを使用。このソフトウエアは、盗作や改ざんを見つけ出すために開発されたものだ。
同社のクロード・アラン・ルートゥン(Claude Alain Roten)最高経営責任者(CEO)は、スイス西部の自宅で行われたAFPとのインタビューで、「Qアノンのメッセージを特徴付ける文体は明らかに2通りある」と指摘した。Qアノンは、自分は米情報機関の高官で、機密情報をリークしていると主張する「Qクリアランスを持つ愛国者(Q Clearance Patriot)」なる人物が発信するメッセージに基づいている。こうした投稿、通称「Qドロップス(Q-drops)」は、2017年10月にネットの匿名掲示板「4chan」に登場し、その後、別の掲示板「8kun」に移動。悪魔崇拝の小児性愛者が集まったリベラル派の世界的なカルト集団を相手に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領がひそかに闘っているとする大掛かりな陰謀説を繰り広げた。
Qの身元をめぐっては臆測が飛び交っているが、ルートゥン氏は、「背後に2人いる」ことが明らかになったと指摘している。オルフアナリティクスは、連続的な計量文体論の手法で解析を行っている。これは、単一の文字や二つ、または三つ並んだ文字の使用頻度を比較して文字列を統計的に分析し、文章の作成者を明らかにする方法だ。この技術は、論文の盗用やゴーストライターの存在の他、遺言書や契約書の改ざんを見分けるために利用される。
同社で働くルネ(Rene)とだけ名乗る男性は、Qドロップスからウェブサイトへのリンクやあいさつ文など関連性のないコンテンツ4950件を「取り除き」、その後、ソフトウエアで解析。ルネ氏によると、解析図では、2017年10月28日から12月1日まで4chanに投稿された最初のQのメッセージと、その後登場したQのメッセージが明らかに異なっていることが分かった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/51fb7b86f7b3777e93a51eae065393e23ceef60d
●「フリン大統領補佐官」の矛盾に満ちた経歴
トランプ氏の国家安全保障担当補佐官に
2016/11/21
ttps://toyokeizai.net/articles/-/146138?display=b
●イラン外務省「韓国の凍結資産で、滞納している国連分担金の納付を推進」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bcc53ab32af3e75779378a0d73eed23308f5ff38

イラン外務省が頭よく乱暴な言葉をつかったり感情的にならないよう理路整然と「とんち」で韓国を追い詰めてて笑う。
イラン人は頭いいし戦争も強い。

848名無しさん:2021/01/19(火) 11:10:04
「ユダヤ迫害の歴史」を見ていたらドストエフスキーが反ユダヤだった?と出てきた。
※以下引用
また自分がユダヤ人を「ジート(ジュー)」と呼ぶことは侮辱ではなく一定の観念であり、言葉に腹を立てるのはよくないとした[19]。また、自分はこれほどの攻撃を招くような反ユダヤ的論文は書いていないし、この抗議者はロシア国民に対して傲慢であり、この告発における激昂こそユダヤ人のロシア人観を鮮やかに物語ると反論した[19]。そもそもユダヤ人とロシア人が離反している要因は双方に責任があるし、ユダヤ人のように「これほど絶え間なく、歩けば歩いたで、口を開けば開いたで、自分の運命を訴え、自分の屈辱を、自分の苦悩を、自分の受難を嘆いている民族は、世界中を探しても確かに他にはいない」とし、ユダヤ人は「虐げられ、苦しめられ、侮辱されている」というが信用できないし、ロシアの庶民はユダヤ人以上の重荷を背負っている、それどころか、農奴制から解放されたロシアの庶民に対して「昔からの金貸しの業で」「獲物にとびかかるようにして、真っ先に彼らにとびついたのは誰であったか」、ユダヤ人は「ロシアの力が枯渇しようが知ったことではなく、したいだけのことはやってのけて、いなくなってしまった」と述べた[19]。ユダヤ人がこれを読むと、中傷・嘘だと主張するだろうが、アメリカ南部でもユダヤ人は解放された黒人に襲いかかり、金貸し業で彼らを掌握したのだと述べた[19]。また、ユダヤ人は国家内国家 (Status in statu)を長い歴史のなかで守ってきたとして、その理念の本質を「諸民族より出でて、自らの個体を作るがよい。今日からはお前は神のもとに一人であるとわきまえて、他の者たちは根絶やしにするもよし、奴隷にするもよし、搾り取るのも自由である。全世界に対する勝利を信ぜよ。すべてがお前にひざまずくものと信ぜよ。すべてを厳格に嫌悪し、生活においては何びととも交わってはならぬ。たとえ自らの土地を失い、政治的個性を失い、あらゆる民族の間に離散するようなことがあろうとも、変わらず、お前に約束されたすべてのものを、永久に信ぜよ。すべては実現されるものと信ぜよ。しばらくは生き、嫌悪し、団結し、搾取し、待つがよい」と描写した[19]。こうしてドストエフスキーは、ロシア人はユダヤ人への怨恨などは持っていないが、無慈悲で非礼なユダヤ人はロシア人を軽蔑し、憎んでおり、ユダヤ人はヨーロッパの取引市場や金融界に君臨し、国際政治、内政、道徳までも自由に操作し、「ユダヤ人の完全な王国が近づきつつある」とし、ユダヤ教は全世界を掌握しようとしているというユダヤ陰謀論を展開した[4][19][20]。
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8F%8D%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%B8%BB%E7%BE%A9

849名無しさん:2021/01/19(火) 11:25:35
国や時代が違っても
・被害者意識が強すぎ、相手を攻撃する
・選民思想(傲慢)
・金で何でも解決できると思う
・国家の中に国家を作る=内輪で自己完結
は嫌悪の原因になる様子。
アメリカでトランプ大統領が支持されたのは、「新しい移民たち」がアメリカに同化せず、自分達の個性や風習を押し付けてくると古くからの移民が反発したからだと読んだ。
トランプ大統領と共和党の最大の献金者はユダヤ富豪など財界の大物だったから、反ユダヤ・ユダヤ陰謀論(?)を掲げる急進的なアノン信者は思想と現実が矛盾してるような気もするが…彼らには関係ないみたい。
余命3年時事日記を見たことがなく今回興味を持った。2021年の日韓関係を見たら2011年にブログを始め亡くなった初代余命さんはなんというだろうか。

850名無しさん:2021/01/19(火) 13:44:08
●トランプをツイッターから追放して1週間で起きた「驚愕の変化」とは?
>>ドナルド・トランプ大統領のツイッターが凍結されて以降の1週間で、大統領選の不正を訴えるネット上のデマが73%も減少していることがわかった。
サンフランシスコを拠点とする「ジグナル・ラボ」の調べによると、ツイッターを含む複数のソーシャルメディアサイトで選挙不正への言及が250万から68万8000に激減したという。トランプのツイッターアカウントが凍結されたのは1月8日。フェイスブックやインスタグラム、スナップチャットなども同様の措置を取った。トランプの支持者でインフルエンサー的な存在になっているアカウント、根拠のない陰謀論を振りまく「Qアノン」に傾倒しているアカウントも同じく凍結された。
その後の一週間、つまり9日〜15日でデマが73%も減少した事実は、いかにソーシャルメディア上で嘘が強化され増幅されているかを浮き彫りにしたと同時に、テック企業が協調して対策を取れば、その流れを変えられることを示唆している。
ジグナルの調査によってわかったのは、トランプと彼のフォロワー、そして有名なインフルエンサーで形作られる強力なデマ拡散エコシステムが、何百万人ものアメリカ人に大統領選の結果を拒絶させる役割を果たしたということ。また、そのエコシステムはソーシャルメディアなしには生き延びることができない可能性も明らかになった。
>>「スーパースプレッダー」の破壊力
トランプはツイッターに代わる新たなプラットフォームを物色中だと報じられている。保守的なユーザーが多い「Parler」や「Gab」、「テレグラム」あたりに絞り込んでいるのはないかと憶測が飛んでいるが、まだ決めてはいないようだ。
虚偽情報についてリサーチする専門家らによれば、大統領選に関するデマは比較的少数の「スーパースプレッダー」によって拡散されたという。彼らのツイートや投稿が繰り返しリツイートされたり共有されたりするなどして、選挙詐欺や郵便投票をめぐる嘘やミスリードにつながるナラティブが膨らんでいったのだ。偽情報についてリサーチする団体「Election Integrity Partnership」が大統領選の1週間前に公表したレポートによると、投票に関して誤解を与える言説を拡散していたリツイートの20%の情報源は、わずか20個のアカウントに集約されていた。そのうちの1つが、トランプ大統領自身のアカウントだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bf05aaf2e31b392fff615ba26eec896c8a830e8

851名無しさん:2021/01/19(火) 18:54:50
●カタール、湾岸諸国とイランの対話仲介の用意=外相
>>[18日 ロイター] - カタールのムハンマド外相は、同国が中東湾岸諸国にイランと対話するよう促したと明らかにし、今こそカタールが対話を仲介する時期との認識を示した。ブルームバーグTVとのインタビューで明らかにした。ムハンマド外相によると、湾岸協力会議(GCC)諸国もイランとの対話を望んでいる。カタール政府は、イラン革命防衛隊が今月に拿捕した韓国のタンカーの解放に向けたイランと韓国の交渉を支援しているという。米国とイランの協議の可能性については、要請があれば協議を調整しサポートする方針とした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9b4f76923a8de40207045d428cf281d01df0ec5
●仏、イスラム指導者らと過激派対処で「宣言」 に合意
>>AFP=時事】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は18日、国内のイスラム指導者らとの間で、過激な教えへの対処を目的とした「信条の宣言」で合意に達したイスラム指導者らを称賛した。宣言は、近年フランスで急増しているイスラム過激派による襲撃事件の原因と指摘される宗派主義や過激な教義と闘うことを目的としている。仏国内で活動するイマーム(イスラム教の宗教指導者)の調査を担当する新設の「国家イマーム評議会(National Council of Imams)」の枠組みも提示している。仏大統領府によると、イスラム団体「仏ムスリム評議会(CFCM)」の代表者らとの会談を終えたマクロン氏は、この宣言について「イスラム教徒のコミュニティーがどのように組織されているかを明確にするものだ」と述べた。さらにマクロン氏は「これは共和国(フランス)の利益となる明瞭で明快、かつ的確な約束だ」と述べ、「フランスにおける国家とイスラム教の関係にとって真の基礎となる文書だ」と称賛した。昨年10月に「言論の自由」に関する学校の授業で、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を生徒に見せた歴史教師のサミュエル・パティ(Samuel Paty)さんが首を切断され殺害された事件を受け、マクロン氏は翌11月、「政治的イスラム」に対処するようCFCMに求めていた。パティさん殺害事件によって、過激なモスク(イスラム礼拝所)やイスラム主義団体の取り締まりが促され、またフランスの世俗主義を強硬に擁護する動きが起きていた。宣言は人種差別や反ユダヤ主義をはっきり否定するとともに、モスクは「外国の政権を擁護するナショナリスト的な言説を広めるために作られたものではない」とも警告している。マクロン氏はさらに当局が、トルコ、モロッコ、アルジェリアからフランスに送り込まれた約300人のイマームの国外追放を計画していることも明らかにした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/487d5dc82516ddebb28f914b826d45d3af91c3bf

852名無しさん:2021/01/19(火) 18:58:37
●博多でトランプを支援する「Jアノン」 デモ密着で見えた正体
>>統一教会の分派組織と多数のメンバーの名が重複
「福岡のデモについて、フェイスブックの公式ページで代表者として公開された人物A氏の電話番号を調べると、『日本サンクチュアリ協会』という新宗教の福岡県内の教会の代表者である人物の番号と一致します」カルト宗教問題に詳しい『やや日刊カルト新聞』被告人兼総裁のジャーナリスト、藤倉善郎氏はこう解説する。
なお、このA氏は福岡デモ前の集会で「日本の自由と平和を守る会 福岡」の肩書でマイクを握り、演説をおこなっていた。「また、福岡のデモで司会とコーラーをおこなっていた人物と同姓同名の女性が千葉県内にある日本サンクチュアリ協会の教会施設の代表であることも確認されています」(藤倉氏)
さらに藤倉氏によれば、11月12日に官邸前でトランプ支持の街宣活動をおこなっていた「日米同盟強化有志連合」や「自由と人権を守る日米韓協議会」も、それぞれ日本サンクチュアリ協会とのメンバーの重複がみられるという(これらの組織名は福岡の集会で配られたビラ内でも登場していた)。
なお、日本サンクチュアリ協会(正式名称:世界平和統一聖殿日本本部)は、反共保守系の政治主張と強引な資金集めで知られる韓国系新宗教「統一教会」の分派である新宗教団体だ。彼らは統一教会の創始者である文鮮明の息子・文亨進の系統の教団で、アメリカのペンシルベニア州に拠点を置き、政治的にはトランプ政権の支持を明確に打ち出していることで知られている(『クーリエ・ジャポン』の「合同結婚式には小銃を持参せよ─統一教会、文鮮明の息子は語りかける」という記事が参考になる)。日本サンクチュアリ協会はその傘下組織だ。
>>福岡デモにおいて、主催者側から妙にデモ慣れした気配が感じられるいっぽう、(やる気がない)子どもの参加者や疲弊した雰囲気の母親の参加者がいたことも、彼らがみな統一教会系の新宗教団体の信者であるためだと考えれば腑に落ちる部分がある。
>>事実、私がデモ現場を眺めたときも同様の印象を持った。参加者のなかには新宗教団体から動員されたらしき人もいるが、いっぽうでデモに対して主体性を持って参加しているように見える人も少なからずいたからだ。親米保守やネット右翼的なイデオロギーを持つ人が、個人で参加しているケースは充分にありそうに見えた。そもそも、本来は中国ルポライターであるはずの私が、わざわざ福岡に飛んでトランプ支援デモを追いかけていた理由も、一連のデモにどうやら、統一教会系の諸組織や幸福の科学といったベーシックな反共イデオロギーを持つ新宗教団体以外に、中華系らしき政治勢力が加わっているケースがあるという噂を聞いたためである。
>>事実、11月29日に都内でおこなわれたトランプ応援デモを取材した藤倉氏の証言によれば、このときはかなり(反中国共産党的な)中華色が感じられたらしい。日程や場所によって中華系参加者の比率が変わるのは、彼らが必ずしも「運営側」にいないことを示していると考えていいが、それでも興味深い現象だ。
すなわち、中国公安部から「邪教」認定を受けた疑似宗教団体で反共イデオロギーを掲げる気功集団「法輪功」や、中国共産党と対立してニューヨークに亡命中の元政商・郭文貴が2020年6月4日に提唱したサイバー反共国家「新中国連邦」のメンバーやシンパの参加が見られたようなのである。(なお、法輪功と新中国連邦はいずれもちょっとアクの強い人たちであり、それぞれに傘下メディアを通じて新型コロナ関連のフェイクニュースを流した前例もあるので、個人的には中華版陰謀論者の「Cアノン」と呼びたいところだ。)

853名無しさん:2021/01/19(火) 19:34:55
>>「Make America great again」の赤い野球帽にシナモロールのぬいぐるみをくっつけていた彼女は、30代の在日中国人のYouTuberだ。チャンネルを見せてもらうと『鬼滅の刃』の禰豆子のコスプレ動画と複数回のトランプ支援デモ参加動画が投稿されていた。彼女は個人の判断でデモに参加しており、「Cアノン」系組織には好意的ではあるものの無関係。日本サンクチュアリ協会については存在すら知らないようだった。ちなみに、中国共産党を嫌悪する反体制派中国人の一部から、トランプは強く支持されている。「バイデンが票を盗んでいるのに、FBIもCIAも故意に無視している。このままではディープ・ステートがアメリカを共産主義国家に変えてしまうでしょう。これは中国とまったく同じ。もしもアメリカまで中国共産党の浸透を受けてしまえば、私たち中国人はもはや永遠に中国共産党の統治のくびきを脱することができなくなってしまいます」彼女はもともと政治に関心が薄いタイプだったそうだが、「武漢肺炎」(=新型コロナウイルスの反体制派中国人の間での呼称)の流行を契機に目覚めてしまったらしい。ディープ・ステートの存在についても「陰謀論」だとは考えておらず、「真実」であると堅く信じている。
>>混ぜるな危険! 
日本における「トランプ米大統領再選支持集会・デモ実行委員会」系のデモそれ自体は、反共保守的なイデオロギーを持つ統一教会系の新宗教団体がお膳立てをおこなっている可能性が非常に高い。ただ、そこに在野のネット右翼や反体制派の中国人、さらに「Cアノン」諸組織といった雑多な人たちも大量に合流もしくは便乗しており、結果的に非常にカオスなムーブメントが作り出されている。アメリカのQアノンに負けず劣らず、本邦の「Jアノン」もかなり不思議な集団だと言えよう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/48409818c12e6e04a6ec2b498611b9d67966e442?page=4
●なぜ今? 金正恩氏が憎み続けていた父と同じ「総書記」に就任した理由〈AERA〉
>>そんな不安定で切羽詰まった状況のなか、正恩氏の眼中に日本の姿はひとかけらもなく、党大会で日本に対する言及はなかった。日本人拉致問題を最重要課題とし、無条件での日朝首脳会談を掲げる菅政権は無視の憂き目に遭った。日本政府関係者は「言及されても、日本批判になるに決まっている。まだ何も言われなかった方がマシだと考えたい」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d27612fe8d20a462f335660f06ffa17097bb9fe4?page=3

菅義偉首相は日本を少しずつ削り取って破壊している。彼が施政する期間がのびる度に安倍前首相が築いた「外交遺産」が溶け目減りしていく。菅義偉首相が首相の座に居るだけで公明党や中国韓国北朝鮮ロシアの利益になる。ここまで来ても自民党議員が党内クーデターを起こさず首相を変えないなら、荒療治で野党玉木氏を担ぐのもありかも?と思う。よくも悪くも健忘体質の日本国民。警戒心が強く「罪を許すが、失敗は忘れない」賢いスイス国民と違い「すべてを許し、忘れる」。「絶対許さず忘れない」韓国人より性格はいいが…。2009年から2012年民主党時代のような経験をしないと安倍前首相麻生太郎氏ら日本の守護神の有能さ、奮闘、貢献を理解できないだろう。軍がいるお陰でドル経済圏を確立、国家の破産を逃れられ豊かに暮らせているのに「軍の意志」を忘れていたアメリカ国民と同じ心理状態。

854名無しさん:2021/01/20(水) 12:55:51
●トランプ支持者たちがロシアに移民希望?──ロシアの巻き返しが始まった
>>ロシアの外交官たちは、ロシアにより敵対的なスタンスをとるとみられるジョー・バイデン政権の誕生を目前に控え、また1月17日にロシアに帰国した反体制活動家のアレクセイ・ナワリヌイが即座に身柄を拘束されたことで国際社会からの非難にさらされて、米国内の混乱に形勢逆転のきっかけを掴もうとしている。ドナルド・トランプ米大統領が大統領選での敗北を認めず、1月6日には遂にトランプ支持者が連邦議会議事堂を襲撃する歴史的大事件に至ったことを、アメリカと敵対する者たちはアメリカの民主主義の「凋落」だと嬉々として見物し、利用機会を探している。ニセ情報の拡散や大衆扇動といえばそれこそお家芸ともいえるロシアの外交官たちは、バイデンの大統領就任を待たずに攻勢に出た。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は17日、バイデン次期政権下で迫害されることを恐れるトランプの支持者たちから、ロシアの市民権を取得したいという問い合わせがあると語った。発言の背景には、米国内の政治的対立を煽る狙いがあるとみられる。
<議会議事堂乱入事件で悪いのは「アメリカの民主主義」>
国営タス通信によれば、ザハロワはロシア第1チャンネルのインタビューの中で、「ソーシャルネットワーク経由で私の元に寄せられるコメントで最も多いのは、ロシアの市民権を取得するにはどうすればいいか、という質問だ」と述べた。自分に連絡してくるのは主に共和党の支持者だと彼女は言い、彼らはバイデンからどんな扱いを受けるのかを恐れていると主張した。ザハロワは6日の議事堂襲撃事件の翌日、悪いのは選挙結果を覆そうとした極右のトランプ支持者ではなく、アメリカの民主主義だと批判した。「アメリカの選挙制度が古く、現代社会の民主主義の基準に合っていないことが、さまざまな不正の余地を生んでいる。そしてアメリカのメディアは、権力闘争の道具と化している」と彼女は語っていた。自分たちが迫害されるのではないかというトランプ支持者たちの恐怖は、ツイッターやフェイスブックなどの主要なソーシャルメディアが事件後、トランプや過激な活動家たちのアカウントを凍結したことや、議会議事堂に乱入した者たちが次々に逮捕・訴追される様子から、ますます強まっているという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cfcd6b4c851adfc5b0b98
●トランプ政権が残した「台湾救済」という功績
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae4b09887d4a2853c0bdafbecc435a6a6164f743
●バイデン氏、亡き息子の名冠した基地で感極まり涙 首都へ
>>バイデン氏は指で目頭を押さえてから、「私たちのワシントンへの旅がここから始まることは、個人的に感慨深い」と述べた。「今ここに彼がいないことだけが心残りだ」と亡き息子に触れ、「本来なら、彼を大統領として紹介しているはずだったから」と語った。またバイデン氏は、世界で最も強大な国の舵を取ろうとする次期大統領としては異例にも、自らの生涯の終わりについても言及。「感極まって申し訳ない」と言って少し間を置き、落ち着きを取り戻すと、「だが私が死ぬとき、デラウェアは私の心に刻まれるだろう」と述べた。バイデン氏は今回の米大統領選の歴史的な特徴にも触れ、米史上初の黒人の大統領となったバラク・オバマ(Barack Obama)氏の政権でバイデン氏自身が副大統領に就任してから12年後、南アジア系の黒人であるカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏が副大統領に就任することに言及した。「物事は変わらないとは言わないでほしい。物事は変えられるし、変わるんだ」と述べ、「それがアメリカだ。それがデラウェアだ」と続けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d21af95b7298c3164fd066e02919362232fcf26

855名無しさん:2021/01/20(水) 12:57:09
トランプ政権内部のロシアスパイ駆逐が『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』で進んだように、2020年大統領選挙は河野太郎氏が昨年6月に予言した映画『リバティバランスを射った男』方式で進んだ。「暴力」ですべてを解決し恐怖で人々を支配しようとするリバティバランス=トランプ大統領。言論の力を信じる銃も撃てないエプロンつけた軟弱ヒーロー(俳優ジェームズ・スチュワート)=バイデン次期大統領。暴力による支配から(言論による)民主主義に統治の主導権を移すと決め、影からリバティバランスを射ったトム・ドニファン(俳優ジョン・ウエイン)=アメリカ海軍と海兵隊。ミスターアメリカ「ジョン・ウエイン」ことマティスら歴代の国防長官全員が、民主主義(言論により物事を決める考え方)を支持したから今回民主党は勝ったし、「アメリカの民主主義」は守られた。アメリカの言論機関(マスコミ)がアメリカの民主主義を壊しかけたがアメリカ軍が民主主義を守り抜いた。今回「民主主義という平和な制度」を維持するには、圧倒的な力(軍事力)が必要だと証明された。バイデン大統領はアメリカ軍が民主主義を守ったことを踏まえて施政するだろう。高齢での執務は文字通り命がけだし、今の彼には「アメリカをまとめること」しか頭になくかつての野心はないように見える。アメリカ統一を目指すバイデン大統領とアメリカ軍を私は全面的に支持し応援している。
トランプ大統領支持者を弾圧せず、はやく投降したら罪に問わないし許す、と大赦を打ち出すのがバイデン大統領が成功する秘訣。民主党は左派特有の残酷さから前政権関係者や共和党、トランプ大統領支持者、政敵を迫害しようとするだろう。ペロシとバイデンの一番重要な仕事は民主党による共和党への報復の阻止。共和党やトランプ大統領支持者の中でも穏健・武力を使わない派閥は迫害されないよう、彼らを民主党支持者の報復から守らないと。もうトランプ大統領支持者は弱者側になった。これからは政権をとった民主党が、穏健な(共和党やトランプ大統領)支持者を迫害すれば、ロシアが望むようにますますアメリカの対立が激しくなり、内戦に突入する。
アメリカ軍はロシアからアメリカを守るため、アメリカを内戦から守るために民主党をサポートしただけであって民主党に肩入れしている訳ではない。なのに急進的民主党左派議員が早速新しい国防長官人事にいちゃもんをつけ始めている。民主党議員の中でも中庸・妥協・寛容を知らない急進派議員の存在がアメリカ議会運営を難しくさせるだろう。アメリカ軍により法治と民主主義制度は守られたが、社会の仕組みの複雑さや縁の下の力持ちに気づかない浅はかな聞き分けのない人々をこれからどう説得するか…前途多難だ。

856名無しさん:2021/01/20(水) 14:10:38
●トランプ大統領が理解できない米国のシビル・ミリタリー関係
ttps://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/spf-america-monitor-document-detail_70.html
●トランプが国民に銃を向ければアメリカは終わる
2020年06月04日
ttps://www.newsweekjapan.jp/kotani/2020/06/post-2.php
●米軍、トランプ氏と一線 暴動鎮圧への動員で対立―「支持しない」と国防長官
2020年06月05日13時02分
>>【ワシントン時事】全米で人種差別への抗議デモの一部が暴徒化している事態の対応をめぐり、米政権内で亀裂が生じている。「暴動制圧」に連邦軍動員も辞さない姿勢を示すトランプ大統領に対し、エスパー国防長官は「支持しない」と明言。マティス前国防長官も軍を使って国民の権利を踏みにじる行為だと批判した。米軍内部でも自国民に銃口を向ける可能性に戸惑いが広がっている。「連邦軍動員は最後の手段だ」。エスパー氏は3日、騒乱対応に軍を動員することに反対した。トランプ氏はこれに先立つ1日、「州当局の対応が不十分なら、連邦軍を動員する」と宣言。さらに、州知事らとの電話会議では、軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長をデモ対応の責任者に据えると表明していた。冷静な対応を呼び掛けるのではなく、強硬手段で不満を抑え込む手法に政権内や州知事らから批判が続出した。政治専門紙ポリティコによると、国防総省高官もミリー氏の責任者起用に「驚いた」と述べ、「軍を政治的に利用することが正しいとは思えない」と戸惑いをあらわにした。一方、マティス前長官は米誌アトランティックに寄せた声明で「米国の都市が『戦場』であり、『制圧』するために軍を動員するという考えを持つべきではない」と批判。その上で、全米に広がった抗議デモは「過去3年間、成熟したリーダーシップが欠如していた結果だ」とトランプ氏をやゆした。マティス氏は2018年12月、トランプ氏がシリアからの米軍撤収を強行しようとしたことに反発して辞任した。それ以降、トランプ氏批判を口にすることを避けてきたが、トランプ氏による軍の政治利用を阻止し、国民の軍に対する信頼を守るために沈黙を破ったとみられる。首都ワシントン周辺には既に陸軍部隊約1600人が集められ、「高度警戒態勢」を維持して待機している。今後、この部隊が実際に動員されるかどうかは不明だが、トランプ氏が国民の不満を力で抑え込もうとする限り、それに反発するデモは収束しそうにない。
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2020060400760&g=int

857名無しさん:2021/01/20(水) 14:12:27
トランプ大統領は中国やロシアのように「軍は民を制圧し自分の言うことをきかせるための道具」とみていて、「軍は自国民を守るためにある」というアメリカの精神文化がわからなかった。「軍の使い方」「なんのために軍があるか」の考え方が従来のアメリカ大統領と完全に違っていた。Qアノン(トランプ大統領支持者の中でも過激派な人々)が「アメリカ軍により選挙結果がひっくり返る」「戒厳令が出る」とフェイクニュースを流していたのは、アノン・信者が、統一教会や幸福の科学といった新興宗教の信者、中国やロシアと似た「軍を使ってで異論者を制圧するのは正当」と考える大陸思考の持ち主だからでは。
数日前、大統領選挙に関連するフェイクニュースは統一教会や幸福の科学が発信元という外信を見て、日本の右派論客は統一教会信者だったのか…とショックを受けていた。朝鮮半島から米軍を追い出して特をするのは、中国やロシア北朝鮮だけでなく朝鮮半島統一を目指す韓国も、と気づいたら日本国内の右派の中でも強烈にトランプを支持する人々は大陸シンパの人々だったのか、とようやくわかった。 トランプ大統領は国民を支配するために軍があると考えていたように、菅義偉氏も権力は国民を支配するためにあると考えている。日本のトランプ大統領は菅義偉氏。早く弾劾しないと戦前のように統制に突入し、日本の民主主義は死ぬ。彼は狡猾なポピュリスト。河野太郎氏の人気に目をつけ、誰もやりたくないワクチン担当大臣に指名した。習近平は大混乱に陥った武漢を李克強に丸投げし逃走。李克強が事態収拾に成功したら手柄を(武漢のコロナ対策成功)横取りして自分のものにしたのと全く同じやり方。近藤大介氏が菅義偉氏と習近平は性格が似ていると昨年9月に書いて、日本国民に警告していたが…予言が当たっていた。
韓国大使人事にアグレマンを出していながら、面会拒否という乱暴な非礼を働けば、日本国民から自分への支持率を回復できる、日本国民はバカだから騙せると考えている。菅義偉氏は中国や韓国思考の人。新型コロナでも感染症対策の充実や感染症の分類変更でなく、市民への罰則強化で国民を弾圧し黙らせようとしている。議員の人数の少ないより共産党より数百倍危険。このまま自民党が菅義偉氏に権力を維持させるなら野党に入れる。二階俊博氏と菅義偉氏以外の自民党議員が団結し、河野太郎を担いで政党を作ればいいのだが…。「自民党の看板を利用した公明党菅義偉政権下の日本」は、「共に民主党」と彼を出した「文在寅大統領」に振り回されている韓国と全く同じ状態。いい加減自民党は目を覚ましてくれ。

858名無しさん:2021/01/21(木) 09:40:55
●右派SNSパーラーのネット復帰のウラに怪しいロシア企業
>>「言論の自由」を信奉し、「検閲」がないため極右や陰謀論者のお気に入りだったSNS「パーラー」は1月18日、部分的にインターネットに復帰した。どうやらこの復帰には、「DDoSガード」というロシア人所有のホスティングおよびウェブセキュリティ会社が手を貸しているようだ。パーラーのサイトは、1月11日から接続できない状態になっていた。米連邦議会議事堂の襲撃事件が起こった後、取引先のテック系企業から、ヘイトスピーチやニセ情報の投稿に対する規制が不適切だとして排除された。ツイッター、フェイスブックからアカウントを閉鎖されたほか、「アマゾン・ウェブ・サービス」(AWS)はホスティングを停止、アップルとグーグルもパーラーのアプリを削除した。そのため、パーラーのURL上に1月16日、ジョン・マッツェ最高経営責任者(CEO)がユーザーに対して「じきに復帰する」と請けあうメッセージが現れた時、事情はすぐにはわからなかった。その上マッツェはFOXニュースに対し、パーラーのホスティングが1月末までに復活できることに「自信を持っている」と語った。レジストリ記録を見るかぎり、パーラーの使用するインターネットプロトコル(IP)アドレスは、DDoSガードという会社のもののようだ。複数のロシア人が所有するこの会社は英国で登記されており、ホスティングのほか、分散型サービス拒否(DDoS)と呼ばれるサイバー攻撃に対する保護などのサービスを提供している。DDoSとは、さまざまなソースを起点とするトラフィックによってウェブサイトに過剰な負荷をかけ、一時的に接続不能に陥らせるタイプのサイバー攻撃だ。
>>極右や人種差別主義者とつながり
ロイターも報じているように、この会社は少なくとも2人のロシア人が株主と見られ、極右、人種差別主義者、過激派などのウェブサイトとつながりがある。そのうちのひとつである掲示板「8kun」(旧称「8chan」)は、Qアノンの陰謀論の拠点となり、2019年にテキサス州エルパソで起きた銃乱射事件などの白人至上主義者による攻撃の際も利用されていた。議会襲撃事件後、DDoSガードはガーディアン紙に対し、8kunのホスティング会社であるワシントン州のバンワ・テック(VanwaTech)との関係を打ち切ったと述べていた。同紙によれば8kunは2020年10月から、DDoSガードのDDoS保護サービスを利用していたという。DDoSガードのQアノンや8chanとのつながりを最初に報じたのは、サイバーセキュリティに詳しいジャーナリストのブライアン・クレブスだ。クレブスは、DDoSガードが、テロ組織「ハマス」の公式サイトをホスティングしているとも伝えていた。ロシアのビジネス・IT専門メディア「ティアドバイザー(TAdviser)」によれば、ロシア国防省にサービスを提供していたこともあるようだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ca93f6143eb956292de8c043621bfa624ae67a9?page=1
●イランのロウハニ大統領「米が核合意復帰すれば全ての約束守る」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d51a4840d95e4e4d1ab51a609659caa7b4453917
●プーチン大統領の「宮殿」、ナワリヌイ氏の団体が暴露…敷地は「モナコ公国の39倍」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/71c713b4aab4e0434bb9b45ec23ede91304ed6c1
●UAE、F35購入で米国との合意に署名=関係筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ee4cdd92dbd0ce8c098329df8db3d7d13e176787

859名無しさん:2021/01/21(木) 09:42:55
●中国がインド北東部の州内に集落建設、付近には軍駐屯地も…支配の既成事実化図る
【ニューデリー=小峰翔、北京=中川孝之】インドの民放NDTVは18日、中国が領有権を主張する印北東部アルナチャルプラデシュ州で約100戸の集落を建設したと報じた。係争地に施設を建設し、支配の既成事実化を図る中国の動きが改めて明らかになった。アルナチャルプラデシュ州はインドが実効支配し、中国のチベット自治区に面している。NDTVが根拠とした米衛星会社の複数の画像では、2019年8月には見当たらなかった建物が、20年11月には整然と立ち並ぶ様子が確認できる。報道は、インドの地図を基に、集落が4・5キロ同州に入った場所にあるとしており、集落から約1キロ南の地点には中国軍駐屯地もあるという。集落は居住区として建設された可能性がある。中国は同じような集落をインドとブータンの国境が入り組んだ地域にも建てた。米メディアが昨年11月、衛星写真とともに伝えた。集落は、中国軍の拠点が近くにあることで共通する。民間人用の集落を保護するとの名目で、中国軍が進出を拡大する口実にもなる。
中国の習近平(シージンピン)国家主席は19年10月に訪印し、ナレンドラ・モディ首相と地域の安定が重要との認識で一致したが、アルナチャルプラデシュ州の集落はその後建設された可能性がある。
>>印外務省関係者によると、スブラマニヤム・ジャイシャンカル外相が報道後、首相府へ説明に行き、19日も省内で幹部会議を開催し、対応を協議した。印外務省は18日、報道は否定せず、「インドの安全保障に関する全ての開発を常に監視し、主権と領土を守るため必要な全ての措置を取っている」とのコメントを出した。
 中国は、南シナ海や中印国境付近で拡張主義的な動きを強めている。国境が未画定のカシミール地方では中印両軍が20年6月に衝突し、1975年以来の死者が出た。夏には印側支配地域内で中国軍の拠点を建設したことが確認されるなど、中印関係は「45年間で最悪」(ジャイシャンカル氏)の状態に陥っている。中国はネパールでも軍施設を建設したことが昨年、相次いで報じられた。
インドの安全保障の専門家ブランマ・チャラニ氏は18日、SNSで、中国が南シナ海で拠点を設けて一方的に現状変更した手法と同じだと投稿し、「国際法に裏付けられた中国の土地ではないが、中国は戦略的に重要な地域に村を建設し、国際法の対象にしようとしている」と指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bda59bfbc17af55639593eec16ac6bfcb799941a

860名無しさん:2021/01/21(木) 10:16:27
●トランプ時代終焉、コロナ感染爆発…多くの人が知らない「不寛容」の正体
>>不寛容を論じたのは、もちろん不寛容を勧めるためではない。むしろ、寛容の中に必ず含まれている不寛容の要素に光を当て、それを意識的に自覚することで、今の世の中で寛容を維持するにはどうしたらよいかを探るためである。
 従来の寛容論が何となく敬遠されがちなのは、それが「よい子」の唱えるお題目に聞こえてしまうからである。寛容を絶対善と信じて不寛容な人に寛容を説くのは、よくて効果の乏しいお説教だろうし、悪くするとそれ自身が「寛容の押しつけ」という不寛容に転じてしまう。
 近年のイスラム世界を苛立たせてきたのも、この「寛容の強制」という逆説だった。寛容は、近代西洋のリベラリズムに固有の価値だが、それを共有しない文化は野蛮で遅れていると見なされ、文明社会の仲間にも入れてもらえない。しかし寛容は、どの文化にとっても常にいちばん大切な価値であるとは限らないだろう。
 実は、寛容は不寛容なしには成立しない。寛容の中には、常に不寛容が潜んでいる。そのことの自覚が十分でないと、寛容論は空疎になる。寛容の輪郭を定め、寛容を寛容として存在させているのは、不寛容である。寛容を説く場合にも、不寛容な人がなぜ不寛容なのかを、その人の目線に沿って理解できないかぎり、お互いの対立は深まるばかりだろう。大事なのは、寛容よりも不寛容の理解である。
 不寛容を理解することは、それを是認することではない。不寛容が偏見を根拠にしていたり差別を助長したりするならば、もちろん是正されねばならないだろう。だが、人はすべてのことに対して寛容であることはできない。自分が大切に思うものは誰にでもあり、その大切なものは人によってそれぞれである。だから、どんな人でも、寛容と不寛容とを併せもっているものである。このことは、個人だけでなく社会や文化や国家といった集団にもあてはまる。
しばしば混同されるのは、「寛容」と「無関心」の違いである。自分が無関心なものやどうでもよいものには、人は鷹揚におおらかでいることができる。だがそれを「寛容」と呼ぶのは間違いだろう。といってそれは「不寛容」でもないから、仮にこれを「無寛容」と呼ぶとしよう。
 このような無寛容はしかし、ひとたび自分に利害の波が押し寄せてくると、たちまちにして凶暴な不寛容に転じてしまう。昔も今も、日本社会はこうした不寛容への豹変をさまざまな文脈で目にしてきた。こうした不寛容が蔓延しないようにするには、われわれのもつ寛容の理解を問い直し、無関心からより確実な土台の上に据え直すことである。
 寛容のことを考え始めると、すぐにいくつかの解きがたいパラドックスに遭遇する。たとえば、寛容は常に否定的な評価を前提する、というのもその一つである。寛容であるためには、相手を嫌いでなければならない。誰も、「自分はアイスクリームに寛容である」とか「お年玉をもらうことに寛容である」などと言って胸を張る人はいないだろう。いるとしたら、ダイエットのために甘い物を避けているとか、貨幣経済は悪魔の所業だと信じているとか、何かしら別の否定的な理由が加わっている時だけである。
 つまり、好きなものや嬉しいものに対して寛容になることはできない。寛容であるためには、まず否定的な評価があり、その上でなお、それを容認する姿勢がなければならないのである。「嫌いだけれど認める」「嫌だけれど我慢する」というのが、寛容の本義である。

861名無しさん:2021/01/21(木) 10:20:07
>>だから寛容は、いつも不愉快な話題である。寛容にふるまう側も嫌だが、そのような寛容の対象にされるのは、もっと嫌なものである。いかにも恩着せがましく扱われ、その上「二級市民」としての扱いに甘んじなければならないからである。ゲーテは寛容を「侮辱」と受け止めたし、T.S.エリオットも寛容にされることを「現代社会でもっとも耐えがたい」と表現した。
 近年では、こうした限界を超えるために、寛容という言葉にていねいな注釈を加えたり、寛容という概念そのものを使わないことにしたりする議論もある。相手を見下したまま仲間に入れてやる、という姿勢ではなく、お互いの違いを尊びつつ、すべての人のすべての価値を平等に扱うことを求めるのである。このような「差違の祝賀」は、ポストモダンの時代にふさわしい美徳なのかもしれない。
 だが、「みんな違ってみんないい」というこの相互承認は、どこまで本当に通用するだろうか。同じような背景に育って似たような考え方をする人ばかりが集まっているならともかく、今の日本は、否応なく自分と異なる世界観や価値観をもった人と共存しなければならない時代を迎えている。「腹を割って話せばわかりあえる」という楽観論が通じない、という可能性を前提してかからねばならない。こうした寛容論の問い直しは、自分のことを漫然と寛容な人間だと思っている人ほど効果的である。
>>だが、「哲学者の回廊」に抜け落ちているのは、こうした哲学者たち自身も前提にしていた、近代西洋以前の宗教的な寛容論である。はたしてそれは、どんな寛容論か。そもそも、近代以前に寛容などという考え方は存在したのだろうか。ここにも、われわれが陥りやすい誤解がある。
 これまでの一般的な理解では、寛容は近代以降の産物である。それ以前の中世は、何と言ってもキリスト教の正統が社会を一元的に支配していた時代で、異端排除などの不寛容が当たり前だった。それが宗教改革を経てカトリックとプロテスタントに分かれ、お互いに宗教戦争を繰り返した挙げ句、ようやくその愚かさに気づいた人びとが寛容を説くようになった、という筋書きである。
 しかし、中世思想の研究者たちによると、このような理解はあまりにも単純すぎて正しくない。寛容は、社会の価値体系が一律で、人びとの信仰や道徳の意見がおおむね一致していたところでこそ、発達し確立していった考え方なのである。
 そこでは、寛容は現代人が考えるような美徳ではない。人びとは、自分たちの考えこそ正しくて、それ以外は間違いだと信じており、違う考え方を是認しようとも思っていなかった。にもかかわらず、彼らは自分たちと違う人びとを寛容に扱う道を知っていた。これが寛容という概念の本義なのである。
 中世の神学者たちは、これを「是認しないが、許容する」(non approbat, sed permittit) と表現した。それはまた、「より大きな悪」を防ぐための便法である。たとえば、小さな悪を罰することで、大きな悪を招来することになってしまう場合には、その小さな悪に対して寛容になる。その小さな悪が悪でなくなるわけではない。しかし、全体の利益を天秤にかけた上で、それを許容するのである。

862名無しさん:2021/01/21(木) 10:37:16
>>近代の思想家たちは、こうした中世の寛容論を引き継いだ上で自分たちの寛容論を紡いでいった。なかでも特に興味深いのは、イギリスからアメリカに渡ったピューリタンの寛容論である。これも本邦ではほとんど知られていないことだが、寛容や政教分離や信教の自由といった現代社会の枢要な原理は、彼らの試行錯誤の歴史から生み出されたものである。
 拙著『不寛容論』が取り上げたのは、ロジャー・ウィリアムズ (1603-1683) という、まことに希有な異形の人物である。燃えるような信仰心をもったピューリタンで、新大陸アメリカの植民地へと移住するが、そのあまりに真摯な信念のために、当時の植民地政府と衝突を繰り返し、やがて追放されてしまう。
 衝突の原因はいろいろだが、その一つは先住民の土地をめぐる考えの相違だった。当時の植民地はイギリス国王から土地を譲渡されて始められていたが、ウィリアムズは「イギリス国王にそんな権利はない」と主張したのである。アメリカ大陸の土地は先住民のもので、彼らから正当な取引の上で譲渡されねばならない、だから国王と植民地政府は重大な罪を犯している、と告発したのである。
 今日の目で見れば、実にまっとうな主張である。だが、いまだ政権基盤も脆弱だった植民地政府は、このような人物を容認しておくことはできなかった。追放されたウィリアムズは、以前から親しくしていた先住民のもとに身を寄せ、そこで彼らから土地を譲り受けて新しい植民地を創設する。これが、今日のロードアイランド州の始まりとなった。全米でもっとも小さな州だが、その歴史的意義はとてつもなく大きい。
 拙著はその後のウィリアムズが辿った苦難の道行きを跡づけ、その過程でまさに「筋金入りの寛容」が生まれてゆく経緯を説明した。無関心ゆえの寛容ではない。彼にとって、自分の信仰は何よりも大切なものである。だからこそ、他人にとってもその人の宗教や信念はかけがえのないものに違いない、と考えたのである。こうしてウィリアムズは、自分と異なる宗教(イスラム教や先住民の宗教や無宗教を含む)を徹底して尊重する社会の基礎を作り上げた。
>>アメリカ社会は、その後も紆余曲折を繰り返して今日に至っている。今年初めには、大統領選挙の結果を確定しようとする連邦議会が暴徒に占拠される事件が起き、全世界を震撼とさせた。アメリカ民主主義の根幹が、現職の大統領によって動揺させられるという、前代未聞の危機である。
 拙著を読んだ友人の研究者がさっそく連絡をくれて、こんなふうに問うている。「寛容は、正統と異端、確立した体制とそれへの異議申し立て、という構図があってこそ成り立っている。しかし、有権者の半分が選挙の結果に異議を抱いているようなアメリカの現状を前にして、寛容を説くことはできるのだろうか」。
 わたしも歴史的な深刻さを感じつつ、事態を注視している。寛容には明らかな限界があり、すべてを解決する万能薬など存在しないことも、自分で書いた通りである。だが、わたしが拙著で願ったのは、たとえどれほど意見の隔たりがあろうとも、「礼節」をもって相手に接することが第一歩だ、ということである。
 相手を好きになれ、というのではない。相手の主張をすみずみまで理解せよ、というのでもない。嫌いでもいい。理解できなくてもいい。それでも、「是認しないが、許容する」ことは可能である。お互いが最低限の礼節をもつことは可能である。自分の主張をただ怒鳴り合うだけではない。沈黙して相手の語ることに耳を傾ける。そうすれば、どこかに次の一歩を見つけることができるかもしれない。ロジャー・ウィリアムズが先住民から学んだのは、このことであった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d54248ec4542c1c71cabd99bd00c5d4db7ebd5d0
中国に奪い取られていくフィリピンの「米軍拠点」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d4a665b49e1b221a4ba8f24daedf9139500e634?page=1

マティス、ケリー、マクマスターらトランプ政権の軍人、かつての共和党には自分とは違う存在の生存、権利をも認める真の寛容があった。自分に自分の正しさがあるように相手にも正しさがある、妥協して共存する視点。トランプ政権は2018年末以降、ロシアとユダヤに乗っ取られ、共和党はリンカーン大統領やコロラド州知事カー氏を生んだ偉大な共和党らしさを忘れて「正義を独り占めしたがる民主党」みたいになってた。共和党らしさを見失っていた。原点に戻ればまた政権がとれる。

863名無しさん:2021/01/21(木) 14:06:58
バイデン大統領は、後藤新平が台湾統治でとったやり方(武装解除して投降したら迫害せず仲間に引き入れる)手法をとれば、「共和党支持者」と「トランプ大統領支持者」とを「過激派」からを切り離せる。純粋な(?)過激派だけを討伐対象として絞れれば「内戦」から立ちなおれる。(過激派の)市民に対する攻撃や報復から市民を守れば反バイデン大統領の共和党支持者もついていくようになる。
「悪くなっているのは良くなっているからかもしれない」
「天国に行くには一度死ななきゃならない」
「死を通ったあと再生する」
今のアメリカを見ていて上の言葉が浮かんできた。今起きている変化がどこに繋がるか、アメリカがどこに向かっているのか、現時点ではわからない。でもアメリカの民主主義「生まれや保有資産(貧富貴賤)に関わらず誰もが自分の意見を自由に発言できる」「武力や権力に依らず発言内容の良しあしで評価が決まる」を守ったのはアメリカの軍人だった。
今回アメリカ国内が混乱したのは、南北戦争で民主党が掲げたような(奴隷制度維持・地方自治の確立など)旧体制維持を共和党が掲げたからでは?民主党は合衆国からの独立を宣言しアメリカ連合国樹立を宣言し南軍を立ち上げた。それに対して、アメリカ連邦を束ね、アメリカ合衆国として統一を目指したのが共和党とリンカーン、そして北軍。アメリカ南北戦争でかったリンカーン、共和党(北軍)=朝廷をかつぎ上げ戊辰戦争で勝った薩摩長州連合、新政府側。南北戦争で負けた民主党(南軍)=戊辰戦争で破れた旧幕府側。
2020年のアメリカ大統領選挙は今回「古きよきアメリカの伝統(かつての南部連合、民主党みたいな価値観)を守る」という共和党と、言論の自由を守るために立ち上がった民主党ペロシ女史との死闘だった。ナンシー・ペロシ氏は民主党議員にしては珍しく理想と現実のバランスをとれる、戦っても利益より損失が勝るとわかれば理想に執着せず、妥協したり撤退できる海兵隊みたいな考え方をするリアリスト。
トランプ大統領が就任しイランに宣戦布告しようとする共和党をなだめ(中東に強引に介入したがるトランプ大統領を止め)、対中非難決議に積極的かつ台湾重視でアメリカ軍と対アジア外交の足並みを揃えたのは、民主党とペロシ議長だった。
従来の先入観とは真逆の現象、「共和党と民主党の性質の逆転」がアメリカの人々を混乱させた。
民主党贔屓で言っているのではなく、2016年11月から今まで国際ニュースをみてきた者として、ナンシー・ペロシ議長が居たからアメリカはイランとの正面戦争を回避でき、アメリカ本土をイスラム過激派によるテロ行為から守れたと思う。冷静で賢い「自由の女神」がアメリカをイスラムとの全面戦争から守り、またペロシの奮闘と意志に退役したアメリカ軍高官(元大将クラス)、国防長官経験者らも応えた。
2021年1月5日ワシントンポストに存命中の歴代国防長官経験者10人全員が「トランプ大統領は大統領選挙に負けた。選挙結果を覆そうとする彼の企みに乗るのは賢明でない」と連名で広告を出した。これは普通に考えてすごい。日本の歴代の防衛大臣経験者が「自衛隊は最高司令官である今の総理大臣の言うことに耳を傾けるな、従うな」と言ったに等しい。「国務長官」でなく「国防長官」だったから余計に重みがあった。国務長官は「自分が!自分の党が!自分の仲間が!」の政争したがる人ばかりだから、国が安危存亡の危機にあっても、最後まで意見を統一できなかった。外敵から国民を守り、国民の命を預かっているという自覚がある軍組織だから危機にあって意見を統一しまとまれた。

864名無しさん:2021/01/21(木) 14:08:12
個人の身勝手な行動や判断は最悪、仲間や集団全体を絶滅の危機にさらすと嫌でもわかっているのが軍人。父ブッシュ大統領までは、いくら自由の国と言えども、アメリカの大統領は軍隊経験があったから集団を守るための団結の重要性と時には自分が下がることの有用性を理解していた。 アメリカが「相互主義」「古きよきアメリカ」であることをやめ、極端な個人主義にのめり込んでいって崩壊し始めたのは、皮肉にも今回バイデン大統領を生んだ「民主党・クリントン大統領」時代からでは。アメリカがなぜ現在のように国民総集団ヒステリー状態にまでなってしまったのか、多分鍵は「トランプ大統領」でなくアメリカ社会の変遷、過去(歴史)にある。WW2以来、前しか見てこなかったアメリカ。過去を丁寧に振り返りそこから得られた発想や考えを自由に述べていく、回想法でバラバラになってしまった「アメリカの自我」を再構成して、新しく自我をつくる、バイデン大統領の一番重要な仕事は「大人」として、次世代の担い手であるアメリカ国民が自我を再構成する為悩んでいる間、彼らを外界の雑音から守り伴走し寄り添うこと。トランプ大統領は「自分が考えるアメリカの在りかた(自我)」を支持者だけでなく、軍にまで押し付け「支配」しようとして彼らに拒絶され「新しいアメリカ」の確立に失敗した。支配しすぎなければ彼は支持され続けただろう。トランプ大統領は笑顔が天真爛漫で、どこか憎めない、ユーモラスな不思議な魅力のある人だった。

865名無しさん:2021/01/21(木) 16:33:21
●日本に災厄、米大統領選の最大の勝者は中国だった?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/68b9bf2ef042484e8386366828d09f281e40c8e4?page=3
最近、「安倍氏を支持していた右派論客」(福島香織氏、門田隆将氏、百田尚樹氏、大原浩氏ら)がエビデンス、ファクト抜きの感情論に走っている気がする。自民党総裁現在の首相である菅義偉氏に「外交に関心がない」という欠点(原因)があるのに、何がなんでもアメリカ政府と民主党に日本の運命をゆだね、失敗や過失を擦り付けようとしていて心底情けない。アメリカの大統領が変わっただけで日本が中国に占領されると騒ぐとは…。嫌韓を拗らせたのかロシアに洗脳されたのか、日本の右派論客が日に日に韓国の外交関係者と同じ考え方・性格になっていくのをみると恥ずかしくてしかたない。アメリカ軍内部で外交方針を固めた(中東からアジアに回帰する)今、これから先、アジアで外交の失敗があればアメリカのせいじゃなく日本の過失。2017年末から私はここでいろんな「予測」をした。コロナ対策のやり方、北朝鮮金正恩体制がコロナで傾き党政が始まる(中国支配下に入る)予想、安倍氏が体調不良でやめそうな予想、菅義偉氏が悪政を行うという予想、2020年の大統領選挙結果は覆らない(アメリカ軍がついた方が勝つ)予想…素人なりにいろんな記事を読んで「根拠」があって導きだした予測。最近、専門家アナリスト(プロ)の方が素人より予測が当たる確立が低いような気がする。彼らは予測を外しても振り返りをせず、認知バイアスを修正しないからではないか?と思う。
アメリカが中国包囲の土台を固めアジアに回帰したのは民主党オバマ大統領時代。
例をあげると…
・中国包囲の為にアメリカとベトナムが和解。アメリカはベトナムに武器の輸出を開始。
・WW2で日米にできたわだかまりの清算、和解(オバマ大統領と安倍晋三首相とが真珠湾と広島という因縁の地を相互訪問)
・インドと日本の接近→戦後はじめて日本がインド軍主催のマラバールに参加。
・ハキスタンを敵視するイランと中国を敵視するインド。中国が支配するパキスタンを避けアフガニスタンを陸路として確保したいインドとイランとの交渉を日本が取り持ち、インドはイランのチャバハル港湾開発に積極的に投資し始める。
・2015年12月アメリカが日韓慰安婦合意締結を仲介→アメリカ議会でも問題にされていた「慰安婦問題」を日米韓3か国の問題から日韓2国間の問題へと方針転換させた。
・中国と仲が良かった社会主義国家キューバと国交回復しアメリカ側の陣営に引っ張りこんだ。
・イランと核合意締結→イラン国内の反米・親中親ロ強硬派(ハメネイ師革命防衛隊)の勢力を削いで、親米穏健派(ロウハニ大統領ザリフ外相)がイラン国内で発言力を増すようIAEA(日本)とアメリカとがバックアップ。
・イスラムの大国なのに経済的な繋がりから中国国内のウイグル弾圧を容認し、非難しないエルドアン大統領にしびれを切らしたオバマ大統領はトルコを批判。エルドアン大統領は中国とイスラエルから資金援助を受けロシアから兵器(ミサイルシステム)を購入。
・世界各国が参加表明したAIIB。AIIBへの参加をきっぱり拒否したのはアメリカオバマ大統領と日本安倍晋三首相だけ。
・ベトナムやフィリピンらASEAN、アジア諸国が南シナ海問題でICJ提訴。「中国の行動は侵略行為」と判決が出たのはオバマ大統領時代。
・ミャンマー、スリランカなど中国に引っ張られている側をアメリカ日本陣営に入れようと資金援助開始。ミャンマーは中国が主導する軍政からアウンサンスーチーが選挙で為政者に。
・50年に渡り続いてきたコロンビアの反政府組織FARCとコロンビア政府の内戦を終結させ和解を成立させたオバマ大統領→年々拡大する「南米での中国の影響力」を牽制できた。従来の南米に紛争を起こすアメリカとしてではなく「停戦の仲介者」として南米でのアメリカの印象を変えた。
・2016年1月、台湾で民進党蔡英文総統が誕生。アメリカオバマ大統領と日本安倍晋三首相は中国大陸と蜜月関係にあった台湾の馬政権(国民党政権)に難色を示していた。
・アフリカの角と呼ばれるジブチに日本の自衛隊がソマリアの海賊対策、海域の治安維持を目的に2011年から駐留開始→自衛隊が戦後はじめて外国に活動拠点を持つ。

リビアの体制を無駄に崩壊させた、ISの台頭をゆるし中東やアフリカからの難民でヨーロッパを崩壊寸前まで追い込んだ、などオバマ大統領にも重大な失政はあるが…オバマ大統領と安倍晋三首相時代は、アメリカがアジアに回帰し始め、アジア・ASEANと日米の繋がりが強化できた時期だと思う。

866名無しさん:2021/01/22(金) 13:34:21
●米イーライリリー 抗体医薬品で予防効果も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/00edf11983729c4e193e2416d8863368af30c627
●【インド】新型コロナワクチンを近隣諸国に無償提供へ
インド政府は19日、新型コロナウイルスワクチンを近隣6カ国に提供すると発表した。同日付PTI通信が報じている。各国へ提供するのは英オックスフォード大学と製薬大手アストラゼネカが共同開発し、ワクチン製造大手セラム・インスティテュート・オブ・インディアが製造する「Covishield(コビシールド)」。ブータン、バングラデシュやネパールなど6カ国の要請に応じ、無償で提供する。初回はブータンに15万回分、モルディブに10万回分を出荷した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae4f6ab2fe1e5a6a4b3def4f0f3d098933675ff6

中国やロシア、インドがワクチンを外交に使うということは、かつてアメリカ(西側)とロシア(東側)どちら側から武器を買うかで陣営が別れた冷戦時代みたい。WHOが設立したワクチン頒布組織COVAXにアメリカが参加すれば「国連に似た世界的な中立医療機関」が誕生する。今までは金をばらまいていた中国が、今度は自国のワクチンを武器にアフリカやアジア、南米で勢力を拡大しようとしていて脅威だったのに、トランプ大統領はワクチン外交に興味がなく残念に思っていた。アメリカがWHOに復帰して良かった。

867名無しさん:2021/01/22(金) 13:36:17
バイデン大統領の就任演説をみて安心した。彼はオバマ大統領みたいなポリコレの押し付けでなく、南部出身の作家ハーパー・リー原作の『アラバマ物語』みたいな伝統的なアメリカの価値観、アメリカの善良さ、妥協の大切さを復活させようとしてると感じた。「相手の靴を履いて歩いてみなければ相手側からみた世界はわからない、相手の靴を履いて歩き回ってみよう」はアラバマ物語の名台詞。今のアメリカでは進化論を「信じる人」と「信じない人」、考えの違う人が隣に住んでいればどちらも自分の考え方が正しいと主張して譲らず、相手を自分の考えに改宗させ、屈服させようとした。オバマ大統領がポリコレ教を布教して起きた社会の変化、それへの反動で穏健な保守までトランプ大統領支持者みたいに過激になって、どちらも一歩も引かない、喧嘩をやめたいのに負けたくなくて半ば「意地」になってた。それをバイデン大統領は「主張が違っても同じ国に住んでるんだからもう気にするな」「自分に正義があるように相手にも正義がある、わかった、あなたの正義も認める」と停戦の第一歩を提案してくれた。(『アラバマ物語』のような)「正義は人の数だけある」「現実は理論や理想と違って複雑」「現在害をもたらさないものをいたずらに殺めたり潔癖に排除するな、それは自分への災いになる」といってくれた。アメリカはこれからよくなる、きっと再統合される。
民主党が共和党に報復しなければ、共和党は民主党に自分達が持つ高い知識や技術を提供してくれるだろう。ぶっちゃけロシアによる怪しい洗脳工作がなければ、統治能力、実務能力はリアリスト揃いの共和党の人材の方が上。政権与党である民主党が傲らず素直に共和党に教えを請えば、大統領選挙で負けた共和党の顔もたつし自尊心も回復する。もともと共和党の土台だった自由主義者、ブッシュ時代の共和党リベラルは面倒見がよく交渉や妥協もできる大人だった。アメリカの大統領がコモンセンスのある普通な人であることが、こんなにありがたいと思う日が来るとは思わなかった。バイデン大統領で良かった。

868名無しさん:2021/01/22(金) 18:34:50
●大統領就任演説にちりばめられた美辞麗句の空しさ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d2ec61687fe179dbb146e68df4e9b5cfbb520f93?page=2
岩田太郎氏のこのコラムで「文は人なり」「悪口は自己紹介」という言葉が浮かんできた。
呼ばれていないのに結婚式に押し掛けていって「どうせすぐ別れる」と呪いを吐く人のような「禍々しさ」を感じた。自分と意見や考え方が違っても「不幸や失敗を望む」までいったら人として終わり。最近日本の右派もアベガーの左派と同じような「自分のプライドが大事」「(事実を確かめず)頭からこうだと決めつける」「視野が狭く頑固で融通が聞かない」「思い込みが激しい」「現実世界から離れていく」「被害妄想が激しくネガティブ」な性格になってきたと感じる。右派がバイデン大統領を貶せば貶すほど、前まで私もバイデン大統領嫌いだったのに好い人かも?と感じ始めた。一方的に嫌われたり貶されているのを見ると、その人の良いところを探したくなる天の邪鬼というか判官贔屓な性格。アメリカ人もそういう価値観があるから、右派がむきになってバイデン大統領を感情的に貶せば貶すほど、共和党からも彼の人気は上がるだろう。クリントイーストウッドに代表される古きよきアメリカを掲げる「共和党」はもともと日本の侍気質の人達。バイデン大統領が就任演説でアメリカ人の性格を「落着きがなく大胆で楽観的」と表現していて、自分を客観的に見られるでユニークで面白い人だと思った。国をわった文化戦争で疲れきっているアメリカ人が今求めているのは、ヒトラーや毛沢東のようなカリスマ指導者熱狂的な人気を誇るリーダーシップを持つ人ではなく、穏やかで公平な、パパと呼んで安心して甘えられるような慈悲のある大人では?と思う。
アティカス・フィンチのような寛容で動じない人、特別目立たなくても、忍耐力があって、現実の複雑さを理解できる、包容力のある地味なリーダーが安心できていい。史上最年少で大統領になったオバマ大統領時代、「新しいアメリカを作る!」とポリコレを提唱、オバマ大統領信者が熱狂。トランプ大統領時代は「オバマ大統領時代の負の遺産を覆す、MAGA!」を共和党が打ち出し、トランプ大統領信者が熱狂。共和党と民主党、双方がどんどん主張を対抗して差別化していくに従い、中間層が少なくなり政治から取り残されていった。右派も左派も党派争いにのめり込み興奮しすぎて本音と建て前が共存する現実を無視していた。結果、普通の中庸なアメリカ国民は、右派と左派の喧嘩に振り回され疲れている。ここで「パッパ」ことバイデン大統領になって、ようやく中庸な人々が一休みできる期間ができた。
妻と母親どっちも大事な家族なのに、どっちにも「私と彼女、どっちを選ぶの?」と迫られ苦しむ男性のようなアメリカ。伝統的に共和党支持者が多い軍人(コリン・パウエルら)も「伝統的な共和党」とは真逆な性格のトランプ大統領のキャラに戸惑っていたし、俳優ハリソン・フォード、クリント・イーストウッドも共和党支持者だからトランプ大統領への違和感とでジレンマに。男らしいアメリカ男性が、共和党を支持してきたけどトランプ大統領はなんか違うと表明したのは本当に勇気がある発言だと思った。共和党支持者の中には、トランプ大統領やペンス副大統領ら共和党執行部に裏切られたとなぜか逆恨みしている人達がいるらしい。いつから共和党支持者は韓国人みたいな性格になったのかと驚いている。日米共に、以前は男性的だった右派が左派みたいに感情的で(悪い意味で)女々しくなった。右派(男性)の左派(女性)化現象が最近の政治情勢の特徴。右派が狭量で被害者意識の強いダメンズになったからか、普段なら弱々しく見えるバイデン大統領の落ち着きがやたら頼もしく、強く優しい人に感じる。
習近平・ジョンソン首相・トランプ大統領・菅義偉首相のような「強引で頑固。他者の意見を聞かないのにいざとなるとあたふたする偽マッチョ」は真の男らしさじゃない気がする。メルケル首相、テリーザ・メイ首相、蔡英文総統のような忍耐強くて調整力と説得力のある方がよほど男らしい。軟弱に見えてアメリカとイギリス、EU、それぞれの摩擦から国を守ってるカナダのトルドー首相、相手によって硬軟使い分け交渉成立を決して諦めないイランのザリフ外相、李登輝氏、マハティール氏や安倍氏は男伊達。
北朝鮮の為なら何でもするという信念の強さ、自分の家族を海外に脱出させてまで念願を叶えようとする揺るがない文在寅大統領もある意味男らしいのだろう。彼は軍人出身で酷薄なところがKGB出身のプーチン大統領と似ている。トランプ大統領はいざとなると武力行使を躊躇うところがプーチン大統領らに比べて、根っからの悪人ではない。トランプ大統領の人を引き付ける魅力が隠れた善良さなのだと思う。

869名無しさん:2021/01/23(土) 13:23:05
●肺がんで余命2年と宣告された医師の告白 「コロナは5類に。報道には虚しさを感じる」
>>今の所、抗がん剤投与後2、3日間身体がしんどくなること以外、目立った変調はないが、何よりも気がかりなのは脳に転移していることだ。「加害者になりかねないので車の運転を控えています」と在宅緩和ケアではスタッフに訪問先まで送ってもらう。「認知症の悪いケースのようにがんが脳に悪さをして人格が攻撃的になるなど変わってしまうこともあります。人に迷惑がかからないような変わりようならいいのですが」と話す。
医療従事者の苦労を熟知するだけに入院時には気を使った。「ナースコールは点滴トラブルのブザーが鳴り続けていた時以外は押したことはありません。個室とはいえ、シャワーを浴びるタイミングや用を足すタイミングに気を配りました」。
積極的治療を断念せざるを得ない患者と向き合う緩和ケア医師には最新機器を用いた精査や治療、抗がん剤など「振りかざす武器」がない。「今から思えば、消化器内科医の頃は内視鏡の検査や治療、抗がん剤投与など『振りかざせる武器』を振り回しながら、時間のあるときに患者さんの話を聞いて、痛みに対して麻薬を使って、緩和ケアができているつもりでした。しかし緩和ケア病棟ではそれまでふりまわしてきた武器を使えない患者さんばかり。患者さんの『人生の花道を飾る』には、患者さんと真正面から向き合う覚悟はもちろんのこと、膨大な専門的知識と哲学、人間力が必要であり、初心に立ち返って真摯に勉強しなおさなければならないと思い知りました」
>>緩和ケア医を目指させた体験
小学校5年の時、母方の祖父が自宅で脳塞栓で倒れた。「一秒でも命を延ばす」ことが医師の使命とされた当時、母親である祖母から「死なせんとって」と頼み込まれた雅子さんは意識がない祖父に人工呼吸器を装着した。だが雅子さんに病室で「触ってあげて」と言われた剛さんは祖父に触れなかった。
「病床でシュー、コーという機械音だけが聞こえた。全身チューブだらけで手足がむくみ、怖い物体にしか見えなかったのです」。 逆に高校時代、母が切り盛りする緩和ケアの現場で残り少ない人生を生き生きと過ごす人を見て「一秒でも長く延命させることだけが医師の仕事ではない」と確信する。
 自らが不治の病を患っていることが判明し、患者への対応はおのずから変わった。「同じことを患者さんに言っても言葉に魂がこもるようになったのでは。『お互い、楽に長生きしましょうね』と語ると距離が縮むんです」。緩和ケア医のやり甲斐を感じた瞬間がある。「多忙で応援医師を派遣したら『バイトをよこすんか』と文句を言う、何かにつけ敵対的だった患者さんがいました。私ががんで入院するので仕方なくまた応援医師を派遣したら、その医師が『頑張れ』というメッセージが書かれたホワイトボードとピースサインをするその患者さんの写真をメールで送ってきたのです。嬉しかった」。

870名無しさん:2021/01/23(土) 13:25:20
>>「新型コロナは第5類にしたほうがよい」
新型コロナウィルス対策について意見を尋ねてみた。「現在、新型コロナウィルス感染症は指定感染症としてSARSやMARS、結核などが分類されている第二類感染症と同様に扱われていますが、これは届け出や隔離などが細かく義務付けられ、少なくとも私が働いている医療圏では医療も行政も2021年1月の時点で既にキャパシティーの限界を超えています。一方で死者数は1月14日の時点で4340人。届け出が全数把握の義務のないインフルエンザでも年間1万人が亡くなっていること、肺炎全体で言えば毎年10万人が亡くなっていることを鑑みると、インフルエンザ並みの第5類に落としてゆく方がいいのではないでしょうか。コロナでウィルスの変異が起こっただけでトップニュースになっていますが、インフルエンザウィルスでも変異は頻繁におこっています。新型コロナウィルス感染症とわかった人が自宅待機中に亡くなればトップニュースになりますが、昨年大阪だけで約2900人が孤独死(事件性がなく、衰弱や急病で誰にも看取られることなく死亡)しています。新型コロナウィルス感染症であっても、心筋梗塞であっても、癌であっても、独居の方は急な変化がおこって意識消失してしまえば、救急車を呼ぶこともできずにそのまま自宅で亡くなられるのです。そのうち新型コロナ感染症患者を受け入れられる病院が無くなると、『たらいまわし』的な報道がなされるのではないでしょうか。事実とはいえ話題性のある事象だけを大局的な視点を欠くコメントとともに大々的に取り上げ、市民の不安や怒りを煽ったり、『悪者』を決めて徹底的に叩き落すという報道の在り方に憤りを感じますが、それもスポンサーや視聴者(視聴率)に忖度した結果だと思うと、むなしさを感じます」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8197f38456377f42e7e873a0d826f8e2e7214bbe?page=2
「夫が妻である私より自分の家族(姉)を大事にする」と母に不満をもらしたら、「当たり前でしょ。紙きれ一枚のあんたとの関係よりずっと長いんだから。兄弟は生まれてから一緒に育ったんだもん」と正論を言った母。彼女のように道理を言ってくれる人がいてくれて良かった。
今は誰も嫌われものになる覚悟がなく「道理」を言わない。また、言うと薄情だとか傷つけたと袋叩きにあう。自主規制して道理を言わない社会のなれの果てが今の「きれいにラッピングされた報道・政治」だろう。だがきれいにラッピングされた報道がいきすぎて社会に利益より損害を多くもたらし始めたら、アメリカ社会で現実派と理想派とで分断が始まり、本音で語るトランプ大統領が熱狂的に支持されるようになった。日本社会もアメリカのように分断される危険性を抱えている。
報道は「今起きている事実」を伝える役割がある。そして「解釈」は決めつけずに事実を受け取った側、情報を受け取った側にも参加させてほしい。今の「ひとつの事実にひとつの解釈」「正解以外は認めない」「政治的な正しさ至上」は個人的に窮屈。
以前、じっと猫を見ていた母が「右足なめて右手なめて、左足なめて左手なめて、今日もムダに一日が終わる…」と真顔で独り言を言っていたのがおかしかった。
放送時間や誌面、字数の制限があるとはいえやたらと一部分を切り取り編集加工する報道が多い。だからマスコミ不信がでたり、裏に隠し事があるのでは?と疑心暗鬼になり陰謀論を信じる人も沢山出てくる。報道はもっと「無駄に見える写実性」を増やした方が市民にすべてを伝えてる、と信頼されると思う。人間が撮影し編集する以上、報道から認知の偏りや主観は消せない。日本の報道機関は「自分達は客観的な第三者だ」と公平を装い「このニュースに主観は入ってない、事実のみ」とごまかすからあとから主観と客観の違和感に気づいた視聴者から「偏向報道だ」「嘘吐き」と批判される。初めから「放送する側に責任があるように、視聴者側にも解釈の責任があります」という前提にすれば日本人も自分で考えるようになると思う。素直さ、他人を疑わない純粋という日本の美徳は減るかもしれないが…。

871名無しさん:2021/01/23(土) 17:55:06
●「トランプ支持者」を真に理解し、分断を癒すには─彼らに“共感”するため、5年間を共にした社会学者が解説
>>なぜこれほど多くの人がドナルド・トランプを支持したのか──イスラエル紙「ハアレツ」の記者は、その答えをカリフォルニア大学バークレー校の名誉教授、アーリー・ホックシールドに求めた。社会学者の彼女は、5年間で10回におよぶ長期滞在を通じて、ルイジアナ州の白人右派たちを取材した。彼女は彼らと個人的な友情を築きながら、その政治観の根底にある感情を理解するため、「彼らが心で感じた物語(=ディープストーリー)」を見出そうと試みた。そしてその物語を彼ら本人に聞かせたところ、皆が「そのとおりだ」と答えた。ある者は彼女にこう言った。「きみはおれの心を読んだな」。
就任演説で、ジョー・バイデンは「私はすべてのアメリカ人の大統領になる」と宣言した。この国が分断を乗り越えるヒントは、彼女の言葉にあるはずだ。
2016年、社会学者アーリー・ラッセル・ホックシールドは、ルイジアナ州南西部に住むティーパーティー運動(保守派の草の根運動)支持者たちへの5年間にわたる取材をもとにした著書『壁の向こうの住人たち──アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』を発表した。奇しくも、ドナルド・トランプが勝利を収めた大統領選挙の直前である。同書の中でホックシールドは、社会的地位もある知的な人々が、大挙してトランプを支持することになったからくりについて示唆を与えている。
>>左派には見えない、右派が見ている「世界」
ホックシールドはその50年のキャリアを通じ、人々が公共生活や自身の信念をあつかうとき、感情がどのような位置を占めるのかという問題に取り組んできた。ルイジアナ州のレイクチャールズ周辺に暮らす取材対象たちの考え方を世に広めるという自身の狙いについて、「自分は『共感の壁』を克服しようとしているのだ」と彼女は述べる。
ホックシールドは、バークレーにある自宅とルイジアナを行き来し、自身が「大いなる逆説」と呼ぶものを説明しようとしていた。
すなわち、様々な分野で統計上最悪の結果を抱える州に住む有権者が──ほんの一部の例をあげれば、健康、収入、教育成果、環境汚染、離婚率、十代女性の出産率──政府による介入や助成、そしてもちろん増税に、ほとんど満場一致で反対するのはなぜなのか、という問題だ。
「共感の壁」を壊すため、ホックシールドが用いた方法の一つは、彼女の調査対象である人々が、自分たちが置かれた状況をどのように受け止めているのかを比喩的に表す「ディープストーリー(心の奥底に抱く物語)」を考え出すことだという。彼女は著書でこう述べている。
「それなくしては、我々は右であれ左であれ、誰の政治も理解できないだろう。我々は皆、それぞれにディープストーリーを持っているのだから」
ホックシールドはルイジアナの調査対象たちのディープストーリーを、「彼らは丘をゆっくりと登っていく長い列に並んでいる。丘のてっぺんにはアメリカン・ドリームが待っている」、という情景で表した。列に並ぶ人々は白人で、キリスト教徒であり、それぞれ異なる水準の教育を受けている。彼らの後ろにはたくさん有色人種がいて、「貧しく、若いのも年老いたのもいるが、ほとんどが大学教育を受けていない」。あるとき突然、こうした人々が列の先頭に割り込んでくる。ホックシールドは著書の中で、「ディープストーリー」の中のルイジアナ白人たちはこう自問するのだと述べている。
「なんであいつらはこんなことができるんだ? あいつらは何者なんだ? 黒人もいるじゃないか。連邦政府が推進するアファーマティブアクションのおかげで、奴らには大学教育とか、職業訓練とか、就職とか、生活保護とかフリーランチが優先的に与えられるんだ。(中略)女、移民、難民、公共福祉事業労働者……こんなのがいつ終わるんだよ? 俺たちが関与できず、同意もしていない『リベラル派の温情』ってふるいにかけられて、俺たちの金が使い尽くされているんだ」

872名無しさん:2021/01/23(土) 18:01:33
>>右派の白人たちが感じる「行き詰まり」
先日話した際、ホックシールドはレイクチャールズに住む彼女の友人たちについて、「私やあなたが見るとわかりますが、彼らは今現在も、自分たちの利益のために動いている訳ではありません」と言っていた。
「まるで親愛なる(前)大統領に命じられるがままのように、彼らは新型コロナウイルスを否定する。そしてそのウイルスによって死んでいく。気候変動についてもそうです。親愛なる大統領がそれを否定するように命じているんですね」「でも一方で」と彼女は続ける。「彼ら自身がそう理解しているように、彼らは実際、白人として自らの利益のために動いてもいる」。これは必ずしも人種差別意識の結果であるとは限らない。ホックシールドは、大学教育を受けていない、労働者階級の白人男性がこう自問していると想像する。「俺の地位ってのはどこに位置してるんだ? 俺は社会の下層に追いやられつつある。あいつらは俺たちの運送業や生産業をオートメーション化しやがるし、俺は看護(介護)職につけるだけの教育もないときた」。その看護(介護)職は、新たに女性が支配する職業となっているわけだ。「多くの白人男性が行き詰まりを感じているのです。それは理解できます」とホックシールドは言う。
>>トランプの「魅力的なメッセージ」と、民主党が逃している「チャンス」
トランプに関しては、彼女はこう述べている。「トランプはずっと言ってきました。『民主党が君たちにどんな良いことをしてくれた? 少なくとも私のおかげで、君たちの稼ぎは良くなった。私が移民を締め出したからだ。税金だって下げた』と。これが彼の魅力です。別に私を好きになってくれなくてもいい。しかし君の稼ぎは良くなっている、という」
今回の選挙でわかったのは、これは一定数の黒人やヒスパニック系の有権者にとっても魅力的なメッセージだったということだ。またホックシールドは、民主党は保守層に対して理解や共感を表明する絶好の機会を逃しつつあると示唆した。
「共感の壁を壊す技術に大変長けている」とジョー・バイデンを評価しつつ、民主党については、「『レイシズム』という言葉は、もう使ってはいけません。責任のなすりつけあいは、どの階級においても貧困層を団結させはしません」と彼女は言う。「黒人の言論家の中にも、そうした団結の指針について語る人がいます。ウィリアム・バーバー(2世)牧師とか──この点について、彼は偉大だと思いますね」彼女は「貧者の行進:道徳的復活への全国的呼びかけ」の共同議長であるバーバーなど、幾人かの黒人活動家たちの動きを賞賛するが、カマラ・ハリスの選出には確信が持てないと言う。「白人男性になったつもりでカマラ・ハリスのスピーチを聞きましたが、自分が認知してもらえていないように聞こえたんです」とホックシールドは言う。「そして、それこそが多くの白人男性が恐れていることなのです。『なんてこった、彼女はアファーマティブアクションを進める気だぜ』って。そこでハリスは胸を叩いて言うんです。『私は最初(の女性有色人種の副大統領)です! 最初なのです!』と」
>>なぜ福音派は熱狂的にトランプを支持したのか
ドナルド・トランプを権力の座につかせるにあたり、福音派が果たした役割ははっきりと証明されている。私はホックシールドに、トランプは福音派のビジョンにどう合致するのか教えて欲しいと頼んだ。彼女は、大統領が世俗のリベラル派には気づけない「宗教的パラダイムにうまく入り込んだ」と考えているという。
「私の推測はこうです。トランプは「救出者」の役に上手くはまった。自分が列の後ろの方で行き詰まっていると想像してみてください。他の人たちはずっと前に行っている。そこでトランプが言うんです。『君を救い、偉大にしてあげよう。列の前の方に連れていってやろう』と」「そしてこの『ディープストーリー』の続章では、トランプはこう語る。『見なさい、私は多くの敵に囲まれている。パリサイ派(=偽善者)、主要メディア、民主党、ディープステート(陰謀論において、政府を影で操るとされる組織)。どこをみても敵だ。そして私は君のために苦しんでいるのだ。』誰かさんによく似た言い回しですよね?」彼女は続ける。「福音派の『救世主による救い』への理解や期待に応えるトランプは、彼らにとって(無意識的な)魅力があるんだと真剣に思います。しかもコロナにかかったとなれば──これはもう、彼にとっての十字架ですよね」そして彼は「復活」した、というわけだ。
「そうです、この比喩でどこまで説明できるかはわかりませんが。でも無意識の領域、無意識のパラダイムに入り込む彼の力の感じってわかるでしょう。彼の売りは人種、人種、人種ばかりじゃない。人種もその一つではありますが」

873名無しさん:2021/01/23(土) 18:34:38
>>「私が調査した人々は、たくさんのものを失いつつあると感じていました。彼らは自分たちの統計的・経済的優位も、文化的優位も失いつつあった。自分たちがだんだん、低学歴のレッドネックかヒルビリー(どちらも貧乏白人を指す蔑称)みたいに見えてきて、東西沿岸地域のリベラル連中に見下されているように思えてきたのです」
>>わかりあえる余地はたくさんある、ただし……
私は聞いてみた。「あなたの本にもあったし、メディア一般でもよく言われることですが、自分たちが見下されて、馬鹿にされていることへの右派の不平不満はつねに聞こえてきますね。ニュース報道に政治的な風刺を混ぜ込むテレビ司会者たちは、左派の人たちを自惚れさせるばかりで状況を悪くしているだけだと思うんですが、どう思いますか? つまり、左派の右派に対する軽蔑の感情を煽っていると思うんですが」
「その通り、本当にそうです。そして私が話すような(調査対象の)人たちは、そういうのに敏感なんです」
「リベラル派にとっての盲点ってなんだと思いますか? 今、生活レベルは下降していて、私たちは自ら作り上げた幻想に囚われている。それに、その幻想から抜け出すことを恐れているのですが、それこそが克服すべき恐怖です。私たちは甘んじて恥を受け入れ、手を伸ばさなければならない。わかりあえる余地は本当にたくさんあるはずです、どちらの陣営も相手から傷つけられることへの恐怖を克服すれば、ですが。でもコメディアン連中に任せておいたんじゃ、状況を悪くするばかりですね」そしてもちろんソーシャルメディアがあり、ホックシールドによれば、それらは「物事を極端に二分してしまうシステム(アルゴリズム)を使って金銭的利益を得ている。それぞれのコメンテーターはかなり限られた視聴者に対して発信するけれど、対立する立場の人々もそれを見ることができる」から、敵が自分たちについて何を言っているかわかってしまうのだという。「すべてはこんな風に商品化されている。だから、極端な視聴者に向けて大きな声で語りかけた方が儲かるわけです。そう、私たちを分断するようなことをしてきた俳優もたくさんいますね」
>>ホックシールドは天性の楽天家で、「最終的には希望を持たなきゃ」と言ってくれた。少なくとも気候変動の問題については、と彼女は言う。「(共和党支持層内の)無党派層の数も増えてきてるし、極右よりも穏健派の方がずっと多い。こういう人たちはサイレントマジョリティーなんです」
彼女は、自身と息子のデイヴィッド・ホックシールド(環境運動家でカリフォルニア州エネルギー会議の議長)が2年前、共同で「ニューヨーク・タイムズ」に寄稿した特集記事に触れた。それは、「政府が気候変動についてなんらかの対策を打つべきだという考えにおいて、共和党支持者の大多数が、民主党支持者の多数派に一致している」という結果を示す調査についての記事だった。アーリー・ホックシールドはそこで記者に対し、「テレビでよく流れている極端に二分された言説は、我々の大多数の意見を反映するものではないことを強調して欲しい」と訴えている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd54a7299ffd9eb0ed2287d2defcdcf7f553c113?page=1
●全体主義の恐怖…死人に鞭打つバイデン民主党は一体何を恐れているのか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aacd674b9d71d4ad7facfd1c8e088e092f33622a
大原氏は…。
トランプ大統領が支持された理由のひとつにはコミンテルンの十八番「集団を洗脳する工作」も関係があるだろう。悲しんでいる人や苦しんでいる人を探しだし、被害者意識と相対的剥奪感を煽る→他者や社会への「小さな怒り」を核分裂の如く増殖させる→憎しみを純粋培養し、攻撃的な感情表現や怒りの発散を(被害者意識から)正当化させる。古典的なやり方だがフランス革命やロシア革命などで「実績」をだしている。
ホックシールド氏の記事を見ていたらアメリカを癒すのには妄想性障害に対する精神科看護の方法が有用だと感じた。こちらからみて「妄想」に見えても相手にとってはそれが真実なのだと認める。無理に相手を変えるようとすると逆に怒らせてしまう。「相手の住む現実」と「自分の住む現実」とで共通する点を探す。相手を矯正するのではなくこちら側から歩み寄る。お互いに有利になる案をいろいろ提案して心を開いてくれるまで待つ。民主党側は「怒らない・否定しない・(困っている時は)助ける・支持する」で接する必要がある。もしバイデン大統領やカマラ・ハリス副大統領が「科学的な真実を見なさい」と説教したり教育しようとしたり、嘲笑したら大統領選挙で成立した「内戦の一時停戦」は容易く壊れ、台無しになるだろう。

874名無しさん:2021/01/23(土) 19:28:42
●バイデン新政権発足で動揺と分裂 陰謀論Qアノン信奉者たち
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/38f6bd2e91cc93321259fb1ce2ebd7ef07a09286
●「大覚醒でトランプ続投」の予言が裏切られ、Qアノンは失意のどん底
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a609f3274987d27a787570b6f942052a3151a53f
●トランプ氏の政権移行妨害に関わるな、国防長官経験者10人が寄稿
[ワシントン 3日 ロイター] - 米国の共和党と民主党両政権の国防長官経験者10人が3日付の米ワシントン・ポスト紙に共同書簡を寄稿し、バイデン次期大統領への政権移行を妨害するトランプ米大統領の試みに軍が一切手を貸さないよう呼び掛けた。署名したのはトランプ氏に11月に長官を解任されたマーク・エスパー氏や、同じくトランプ政権で長官を務めたジェームス・マティス氏のほか、ジョージ・H・W・ブッシュ(父)政権で同長官だったディック・チェイニー元副大統領、ジョージ・W・ブッシュ(子)政権と1970年代のフォード政権で長官を務めたドナルド・ラムズフェルド氏など。寄稿は昨年11月3日の米大統領選について、再集計や監査、法廷判断、選挙人投票などを経て「選挙結果に疑問を呈する時は過ぎた」と指摘。現職のミラー国防長官代行に対し、大統領職にとどまろうとするトランプ氏の試みで役割を果たすのは慎み、政権移行を助けるよう要請した。また、選挙を巡る論争の解決に米軍を巻き込もうとすれば「危険、不法、違憲の領域」に入るとし、文官や軍高官がそうした行為や命令を行えば「刑事罰を受ける可能性」もあるとした。バイデン氏は12月、国防総省高官の一部が政権移行を妨害していると批判し、ミラー氏は否定している。
ttps://jp.reuters.com/article/usa-election-trump-defense-idJPKBN2990EZ

陰謀論を信じる人は「ネットの発言」を根拠にするが、「新聞に載った政治家の意見」は信じない。この奇妙な現象を以前どこかで見た気がする…と考えていて、2013年2014年に欧米からIS(過激派組織「イスラム国」)に加わった自称「ジハーディスト」に似ていると気づいた。生まれつきのムスリムじゃないのに「イスラム帝国の再興」「カリフ制度の復活」と騒ぎ欧米からISに参加。ミーハーなにわかイスラム教徒がイラクなどに押し寄せ、ISの人質になったり外国人を殺害するテロリスト役に使われたり…。生まれつきのムスリム、まともなイスラム教徒は「イスラムに泥を塗った」とISへの参加者を白眼視していた。フランスやイギリスではISに参加した自国民の帰国を拒否。彼らはISの一員としてシリアやイラクに勾留されていたような。「2020年大統領選挙不正論」「トランプ大統領が真の勝者論」はアメリカで起きた「ISへの参加呼び掛け」に似たアメリカ国民トロールでは?と思う。

875名無しさん:2021/01/24(日) 12:38:13
●トランプ支持者の「議事堂襲撃事件」、その展開に私が「希望」を見た理由
>>私はトランプは乱暴なことを色々言うけれど、そうしたアメリカの国の形や仕組みの枠の中で自分の主張と活動を行なってきた、アメリカという国が決定的に分裂するような行動は際どいところで避けてきたのではと見ていました。ところが今回の襲撃事件で彼はその線を逸脱してしまった、超えてはいけない線を超えてしまったと感じています。
 アメリカ人はそのことに大きく動揺してショックを受けたわけですが、最悪の事態の一歩か二歩手前で、今回何かが変わった。あるいは食い止めた。その点で私が注目したいのは、「襲撃の後」に起きたことです。
 これまでリベラルなアメリカの私の友人は、「共和党の議員や支持者の大部分はトランプのような極端な考え方はしていないと主張するが、結局のところ自分たちの利益のためにトランプを支持し正当化しているじゃないか、トランプと変わらない」と言っていました。
 しかし、今回の議事堂襲撃の後、彼らの主張とはちょっと違うことが起きたと思います。
 襲撃が起きたのは1月6日の午後、大統領選の一部である州ごとの選挙人による投票結果を、上下両院の議員が下院の本会議場で認定する作業の最中でした。議会へ向かえ、民主党に盗まれた政府を取り戻せ、と呼びかけるトランプの演説を聞いたばかりの群衆が議事堂になだれ込むと、議員たちは急いでいったん下院本会議場から避難しました。暴徒全員がなんとか議事堂から排除された後、議場へ戻り選挙結果の認定を再開します。
 日本では議事堂襲撃が中心に報道されましたが、もっと重要なのは、襲撃されたその議事堂で、同じ日(正確には翌日未明)にバイデン候補の大統領就任が最終的に決定したということです。
最後まで票数確定に抵抗した共和党議員もいて、夜中の議場では緊張した場面もあったようですが、民主党側の選挙における不正を訴えるのはこれでやめる、憲法の規定に従ってバイデン勝利を確定するのに賛成すると、議会襲撃にショックを受けた何人かの共和党議員が態度を変えました。
 サウスカロライナ州選出のリンジイ・グラム上院議員。彼はトランプ大統領に近く、その立場をずっと支持してきた共和党保守派の政治家だったのですが、この日議場での演説で「私に期待しないでくれ」と言います。
 私の仲間はいくつかの州で重大な不正があったと選挙結果を認めることに反対しており訴訟で戦った。それは全く正当な行動だったけれど、ウィスコンシン州最高裁で認められず、ジョージア州などの連邦裁判所で認められず、連邦最高裁で訴えが却下された以上、これ以上抵抗しても意味がない。過去の例を見ても、選挙結果の確定をこれ以上遅らせるのは、混乱を増すだけだ。もうすべて終わったんだ。バイデンが勝った。
 「自分はバイデンが大統領になるのは嫌だけれど、憲法と法律には、選挙の行われた翌年の1月6日に連邦議会の上下合同会議で各州から受け取った両候補の獲得票数を確認承認して、選挙人の過半数を獲得した候補が次の大統領に就任するとある。その意味するところは明確だ。それを本日ここで行うのが、我々の義務である、副大統領、憲法に従ってそれをしてください」と雄弁に述べました。
 こうした経緯を経て、票数の数え直しを求める共和党の一部議員が提出した動議は圧倒的多数で否決され、最後にペンス副大統領が上院議長として両候補の獲得票数を淡々と読み上げ、最終的にバイデン勝利を確定します。ペンス副大統領はトランプ大統領から選挙結果を確定するなと要請されていたのですが、憲法上自分にはその権限がないと要請を拒否し、バイデン候補の勝利を宣言して義務を果たしました。
 彼の「バイデン候補306票、トランプ候補232票」という言葉には重い意味が込められていました。実はこの日審議に入る前、憲法の規定に従って自分の義務を果たすという覚悟を手紙に認めて各議員に送っていましたが、議場では何もそのことに触れていません。全てが終わった時、時計の針は翌日の午前3時半に近づいていました。

876名無しさん:2021/01/24(日) 12:40:31
>>こうして議事堂襲撃の直後、アメリカの立憲主義と法治主義は生き伸びましたし、何より機能しました。それが、今回の事件のもっとも重要な点じゃないかと思うんです。民主党と共和党の議員どうしは、相変わらずお互いの主張を繰り返していますが、そうした立場の違いを超えて憲法と法律の規定した手続きを最終的に守った、立憲主義への恭順を示した。
それゆえに、この日の出来事はこれからのアメリカについて、アメリカの民主主義、立憲主義、法治主義についての希望をつないだ、と私は感じています。
 襲撃事件自体は恐ろしい事件でした。一部の極右運動家の企みであったとしても、こうした極端な声と行動が生じる民主主義はもう終わりなのではと感じてしまうのも無理はないと思います。
 しかし一方で、意図としてはクーデターに近い暴動が成功せず、天安門事件のように軍隊が武力で鎮圧したわけでもなく、数時間後、襲撃が起きたと同じ場所で国民の代表が憲法と法律に従って、次の大統領への平穏な政権交代を可能にした。
 意見や価値観は異なっていても、法治主義、すなわち法のもとでの「手続き」に従って物事を決めるという原則を守ってなんとか一つの国としてこれまでやってきたこのアメリカで、その伝統が守られた。アメリカにはまだ希望がある、見くびってはいけない、過小評価してはいけないと思いました。
――日本では、襲撃事件はむしろ「民主主義の終わり」あるいは「危機」といった捉えられ方をしており、そうした主張はかなり珍しいと思います。アメリカでは同様の反応はあるのでしょうか。
 阿川 管見の限りでは、私の考えとやや方向は違いますが「ワシントンポスト」で少し似たことを言っている人がいました。一人は、ファリード・ザカリアという「ニューズウィーク」の編集長なども務めたジャーナリストです。彼も、襲撃事件自体はひどいものでショックを受けたけれど、一抹の希望を持たせるものでもあったと言っているんですね。
 コラムの最後の言葉が彼の考えを端的に表していて、今回の襲撃事件に関連して「バッドニュースばかりだけれど、少しグッドニュースもあると思う」と。なぜなら「混乱が起き、物事がうまく進まないのは、開かれた社会であることの証左である」「すべての怒りや混乱を表に出してしまうのは、国民が懸命に問題と戦っていることを表している」「そういう国は、最悪なことが起きても、なんとか嵐を乗り越え、抵抗力と活力を新たに身につけ、最後には強さも戻ってくるだろう」と書いているのですね。

877名無しさん:2021/01/24(日) 12:50:29
もう一人は、デビッド・イグナシウスというコラムニストです。「ワシントンポスト」ではわりと保守的な人として知られています。彼は、今回の議会襲撃について、当局側に様々な失敗があったと言います。トランプ支持者が行動を起こしそうなことは司法省もペンタゴンもわかっていたし、警察や軍にも手落ちがあった。本気でやっていれば、議事堂への襲撃は防げただろう、と。
 しかし彼は同時に、それがよかった側面もある、としています。どういうことか。
 昨年の6月、教会まで徒歩で出かけるために、トランプがホワイトハウス周辺のBLM運動のデモ隊を排除して問題になりました。あのときとりわけ問題視されたのは、参謀総長が教会まで大統領に随行したことでした。
 というのも、アメリカではほんらい、軍は「中立」でなくてはならないんですね。たとえば、アメリカでは年頭に大統領の一般教書演説がありますが、その際、大統領が何か思い切った提言や決意を述べれば、支持政党の人だけでなく、議場にいる多くの人が立ち上がって拍手をします。しかし、そういうときであっても、最高裁判事と軍人は立ち上がらないのが慣習なのです。だからこそ、デモ隊排除のときには「軍はトランプを支持するのか」と批判の声が上がり、参謀総長が謝罪するに至りました。
 そうした流れの影響もあるでしょう、今回の襲撃事件では、軍が動かなかった。イグナシウスによれば、議事堂の襲撃に中立である軍が介入しなかったことは、アメリカの健全性を示している。軍がどちらかに肩入れすることになれば、さらに大きな問題に発展していた可能性がありますし、他国の事例を見ても、クーデタの鎮圧に軍が関わることによって問題が大きくなったケースが無数にあります。
 イグナシアスは軍が鎮圧に乗り出さなかったからこそ、この程度で終わったのではないかという言い方もしています。これまでアメリカでも、警察や軍隊が徹底的に力で民衆を鎮圧するということがありました。たとえば、ニクソン大統領の選挙のときにシカゴの民主党大会で反戦派を警察が徹底的に弾圧したことがあった。
 今回もそれに類するような弾圧をしていたら、怒り狂ったトランプ支持者はさらに力を得たかもしれない。皮肉な言い方ですが、軍が襲撃に直ちに動かなかったゆえに、議会へ乱入したトランプ支持者たちは英雄にはならず、ただの暴徒とみなされ、波が変わったのではないか、ということです。

878名無しさん:2021/01/24(日) 12:54:24
>>今回、分裂の瀬戸際にあるアメリカを見るにつけ思い出すのは、やはりエイブラハム・リンカンの言葉です。彼も分裂の危機にあった、というかすでに分裂しはじめたアメリカを前に、立場を超えて人を結びつけるようと懸命に言葉を発しているからです。たとえば南部諸州が連邦から離脱する中で行なわれた1861年の大統領就任演説では、「連邦は一つであり続けなければならない」と、分裂をなんとか避けようと訴えかけます。「私たち(北部人と南部人)は敵ではない、友である」「この広い国土のあらゆるところにある古戦場と愛国者の墓から今生きる我らの心につながる共通の記憶、その絆が記憶を呼び起こす時、我々の心の中にある善くあらんとする本能が蘇り、再び統一をもたらすだろう」という内容です。南北戦争でもっとも大規模な戦闘であったゲティスバーグの戦いの後になされた、有名な「ゲティスバーグ演説」では、「人々の自由を重んじ、生まれながらに平等であるという原則に基づいて創設されたアメリカという国が、果たして今後も存続することができるのか、できないのか、いまそれが試されている」。そして、「戦死者の遺志をついで私たちは、残された大きな仕事をやり遂げねばならない」と述べました。また、南北戦争中の議会への教書の中で、“The Last Best Hope of Earth”ということも言っています。「私たちは歴史によって評価されることを免れない」と述べたうえで、リンカーンは、アメリカの民主主義がうまくいくかどうか。うまくいかないと思っている人も多いかもしれないが、私たちはアメリカという「最後で最善の希望」をなんとか生き延びさせるべく、失敗を恐れず全力を尽くさねばならないと締めくくります。彼の言葉は、今のアメリカにそのまま当てはまるように思います。
これからのアメリカで、現在の「分極化」「分断」と言われる国内の激しい対立状況がどう変わっていくかはわかりません。バイデン新大統領は就任演説で統一という言葉を繰り返しましたが、良くなるという保証はありません。リンカーンの呼びかけにもかかわらずアメリカは内戦に突入し、60万人以上の兵士が命を落としました。もしかすると、この暴動は始まりにすぎず、もっとひどいことが起きる可能性もあります――ナチスが台頭したのは、ミュンヘンでの一揆が失敗した後でした。
 しかし、繰り返しになりますが、暴動の当日に選挙結果を憲法と法律が定める手続きに従って認め、バイデン候補の大統領就任を可能にした共和党の議員が新たに出てきたことには大きな意味があったと思います。そしてリンカーン、ローズヴェルト、ケネディ、レーガンの就任演説と同様、バイデン大統領の就任式での言葉は、どんなに事態が深刻でも希望を持ち続けるという、アメリカの伝統の一部なのです。
 フランクファーターという1939年〜1962年に最高裁判事を務めた人物は、「自由の歴史は、その大半が手続き上の保障を守る歴史からなっている」と言っています。今回の事件では、そのことがある意味で逆説的に証明され、人々にその貴重さを思い起こさせたのではないでしょうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f8b8143b352a7ef19be203f266b6a22668ce809?page=1

879名無しさん:2021/01/24(日) 14:18:28
2020年ジム・マティスがアメリカを救ったと思う。大事なのは議会襲撃が起きたことよりそのあとどうおさめたか。彼はワシントンでの大統領就任式典を前に、数万の兵士を動員。徹底した警備で国内の過激派(もはやテロリストになった人達)にこれ以上アメリカの民主主義体制に手を出すなと威嚇した。アメリカの軍人が「帝政」への移行を認めず、「民主主義体制を守った」というのは同盟国に対しても、敵側に対しても強いメッセージになった。
私は欧米がいう「人間の理性」を完全には信用しておらず、小泉時代を経験したからか、大衆が歯止めのきかない群集心理、ヒステリー状態になると「多数派による独裁」が起きる民主主義体制は苦手。個人的には「徳川幕府のような有識者による寡頭政治」「徳のある為政者による徳治」の信奉者。だが今回アメリカの軍人とアメリカ国民がトランプ大統領に見切りをつけてくれたから、民主主義も捨てたもんじゃないなと嬉しかった。
日本人がアメリカほど「神」にのめり込まないのは、自然災害があれば自分達人間で何とかしなきゃならないからでは?そして「神」は各民族の自己紹介。聖書では「神は人間を自分に似せて作った」とあるが、私はアブラハムの宗教に限らず、宗教や神話は人間側が「神」を作ったと思う。日本では神=自然だから不可知なもの。恵みもくれるが困難も与える矛盾した性質をもつ自然を神と尊べば、自然のあまりの大きさに恐れ入って、取引できる、契約できる、支配できるなんて傲りも起きにくいのでは。人間の支配相手には抵抗する。でも自然による人間支配には抵抗したり戦うより、頼んで力を借りたい感じ。
だから「イスラエル=神と戦う人」という概念に始まる、ユダヤ・キリスト・イスラム文化圏の「戦う」「勝利」という言葉に個人的には違和感を感じる。勝者ができれば敗者が生まれる。勝者が寛容を持たず敗者を抑圧すれば、敗者は勝者をうらみ報復しようと爪を磨ぐ。勝者と敗者が攻撃しあう、戦いにより勝者と敗者は絶えず入れ替わって、支配したり支配されたりが延々と続く。これが相手を絶滅してしまう共存概念のない文明圏。アメリカの先住民そして縄文と弥生の日本が「共存の文化圏」を作れたのは奇跡だった。西洋式の自由競争主義が入ってきた今、古代からある「共存の文明」を維持できるか遺跡や文化遺産にしてしまうか、瀬戸際の時代。
女性そして太陽神が最高神だった日本は特殊な文明だと最近よく思う。他の文化圏の神話では男性で戦いの神が最高神。なのに天照大御神を掲げる日本がまだ生き残ったわけは…と考えたら今大勢を占める西洋的な強さ、一神教的な勝者と敗者をくっきり分ける考え方に日本も全部変えてしまって良いのか?と迷い始めた。強かった恐竜が滅びて弱いものは生き残った→ローマが滅びたのは弱かったからではなく強すぎたからではないか、日本が生き残ったのは弱いと自覚して変わることをいとわなかったからだと思う。戦後日本に欧米から強さの文化「自分でなく相手や環境を変え支配することが『強さ』の証明」という硬直した男性的な価値観が流入してから「弱いと自覚して自分が変わる」の精神文化がなくなりつつある気がする。

880名無しさん:2021/01/24(日) 17:56:49
●「アメリカ人はカルト空間に閉じ込められている」大統領選の「異常」な事態こそが”アメリカらしさ”【橘玲の日々刻々】
ttps://diamond.jp/articles/-/254055?display=b

橘玲氏のコラム→「アメリカは躁鬱病の国」というのが興味深かった。ドイツの精神医学者クレッチマーの気質と体形論の分類で言えば、アメリカは循環気質、ドイツは粘着気質、イギリスは神経質・分裂気質という感じがする。

●オバマがトランプ時代を語る「あんな小学生みたいな駄々っ子がヒーローになるとは」
>>ロングは典型的なポピュリストで、庶民の出身で、庶民の暮らしをよく知っていて、庶民の支持を集めた。(トランプのように)庶民を嫌悪する人物が注目を浴び、庶民に支持されるようになるとは思いませんでした。もうひとつ驚いているのは、私が子供の頃のアメリカの典型的なヒーローといえば、ジョン・ウェインとかゲーリー・クーパー、ジェームズ・スチュワート、クリント・イーストウッドが演じるタイプの人物でした。そこに共通するのは、「男らしさ」です。それも1930年代や1940年代、あるいはその前の時代の定義における「男らしさ」です。男は約束を守り、責任をとり、愚痴を言わず、弱いものいじめをしないという観念がありました。むしろ、いじめっ子から弱い人たちを守るのが男でした。だから、ポリティカル・コレクトネスを快く思わず、男性中心社会への批判に辟易している人たちでも、まさか金持ちのボンボン的な──愚痴とウソばかりで、責任なんて絶対とらない人間──をヒーローとみなすようになるとは思いませんでした。これはテレビの影響が大きいと思います。私はあまりテレビを見ないので、見たとしてもリアリティー番組は見ないので、社会現象を見逃すことがあります。でも、テレビが描くヒーロー像に変化があったのでしょう。個人的には、伝統的なヒーローにおける男らしさの資質は、とても素晴らしいと思っています。最も偉大な世代を思い浮かべたとき、真っ先に思い浮かべるのは、彼らが払った犠牲ですよね。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0091ba5cea1e76cc3ab459e3233c8836cccbdc67?page=2

アメリカを覆っている病は「自分は誰にも必要とされていないし理解されてない」という苦悩。バイデン大統領がトランプ大統領支持者を理解し尽くせば、経済的に変わらなくてもアメリカの分断は癒され統一に近づく。精神的な問題があって現実が変わらなくても、値踏みされ判断されることなく心から尊重される、自分の気持ちを理解してもらえる体験があれば自然と前向きになり自力で歩き出す。人間には不思議な自己治癒能力が備わっている。オバマ大統領からみて「幼稚で衝動的なとんでもない人」に見えたトランプ大統領があそこまでアメリカ国民に信奉されたのは、「虐げられ社会に忘れられている」「必要とされていない」と感じていた人々の話に真摯に耳を傾け、彼らを理解しようとしたからだ、と今ようやく気づいた。誰かにきちんと話を聞いてもらいたい、自分の気持ちを理解してほしいという気持ちに寄り添う、これはアメリカの大人、政治家が忘れていたことだろう。何の不自由もさせずお金をかけても、手間をかけなかったらいつのまにか子供がおかしくなってた…事務次官まで上り詰めたエリート官僚が40代の息子を殺害した事件があった。あのエリート一家に起きていたようなことがアメリカにも起きてるのかもしれない。
だが私は阿川氏同様アメリカの底力を信じている。病態分類と収容ばかりで人間が無視されたドイツ精神医学が主流だった時代、病理よりもどんな患者にも必ず残っている健康な部分から包括的アプローチするアメリカの反精神医学運動が起きた。社会から隔離収容されていた心病める人々を差別せず、個性ととらえて障害と共生する流れを生み出したのはアメリカ。現状が膠着してどうにもこうにもならなくなった時、突破口を開いてきたのはいつもアメリカだった。IS掃討もしかり。「伝統をきちんと守る」のは苦手だが、今までのやり方ではどうにもならないことを何とかする方法を考え出す、これに関しては子供のような柔軟な発想、楽観と大胆な行動力をもつアメリカは天才だ。

881名無しさん:2021/01/24(日) 18:18:29
バイデン大統領はメンタルヘルス政策に乗り気だというからアメリカの「痛み」がわかるだろうが、オバマ大統領に負けないポリコレの固まり、黒人版ヒラリー・クリントンことカマラ・ハリス副大統領が一番の懸念事項。メルケル首相、テリーザ・メイ首相、蔡英文総統らは(男性脳と女性脳の)バランスがとれた両性的な政治家。男性的に論理的思考・俯瞰もできるし女性的な共感能力も高い。ヨーロッパやアジアの政治家と違いアメリカの女性政治家は攻撃的な感じがする。共感能力が低く「私は!私が!私こそ!」と威嚇しコミュニケーションは通達のみで(受話器がない)一方通行。強者だからか弱者への関心がない。多分オバマ大統領は偏執(粘着)気質でトランプ大統領は顕示質(循環)。アメリカの人々はトランプ大統領に対して欠点さえ率直で人間らしいと親近感を抱いたのでは。
カマラ・ハリス副大統領よりエリザベス・ウォーレン議員やナンシー・ペロシ議員の方が男性みたいに考えられ理性的で論理的、実務に向いているし共感力が高いから調整力もあり、国民を説得する力もある。連邦議会選挙で民主党が勝てたのはナンシー・ペロシ女史が他の民主党左派に肩入れし過ぎなかった、結果的に過激に改革や抵抗をやりすぎなかったお陰だろう。彼女は何度も共和党に譲歩して、議会が紛糾しないよう努力していた民主党にしては珍しいタイプの人。
バイデン大統領の民主党はアメリカの統合に失敗するかもしれない…こういう懸念を抱いたのは、バイデン大統領が連邦政府職員に「多様性の教育」を再開し、ホワイトハウスからチャーチルの銅像を撤去したという記事を見たから。共和党やトランプ支持者の神経を逆撫でする無神経な行為。やはり現実より理念や理想を優先しがちな左派政権には「統治」は無理なのだろうか。
政敵だった共和党に報復しない、共和党や民主党によらず市民を過激派テロから守る、身内を贔屓せず敵味方、公平に接する、市民から協力を得て過激派内の団結を弱め組織を解体する…全部アメリカ軍が自分達の占領経験から積み上げた実践的方法論。だが心配は、もともと教条的で潔癖な民主党が軍のやり方を嫌い(軍の統治方法論を却下して)ポリコレ式に改宗させようとしたり、再教育しようとする可能性。それでなくても大統領選挙は不正だった、俺達は逆差別され迫害されていると思っているのに、オバマ大統領時代みたいに「新たな価値観」の布教をすれば(民主党が善意から教えたつもりでも)「異文化を押し付けられた」と今よりもますます恨まれるだろう。テロリストを思想的に強化、裏付けて支援しているようなもの。
バイデン大統領や民主党が共和党やトランプ大統領支持者を味方につけてアメリカを癒すには、自分達民主党だけでなく共和党やトランプ大統領支持者も敵とみなさない、公平に接する、過激派の攻撃から守ることが有効なやり方。ペトレイアス将軍やマクマスター将軍はイラクで過激派と戦う時、過激派制圧でなく市民を過激派から守ることで最終的にアメリカの統治を確立させることに成功した。占領した武力をもつ側が自律し、市民に乱暴せず過激派から市民を守れば、相手が外国軍であっても市民は軍側につく。過激派による反米テロ攻撃で民間人に被害がでたり過激派にリンチされ恐怖で支配されているときに、自分達の安全を守ってくれる人が現れたらキリスト教徒だろうがイスラム教徒だろうが、現地の民間人はその人たちを信じるし味方になって情報をくれるようになる。「一人一人の武力は弱くても人数では多数派の市民を情報網として味方につける」これがアメリカ軍の新しい勝ち方。中東ではベトナム戦争敗北を研究した新しいタイプの陸軍と海兵隊が最強のセオリーを生み出した。

882名無しさん:2021/01/24(日) 20:48:58
●尖閣諸島に安保条約適用を確認 日米防衛相が初めて電話会談
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b4bba427c46c3502c3de0fcdfc9c933a430d994
●トランプが残したカルトの土壌は日本にも。陰謀論垂れ流しに人々は毒されていく
>>──江川さんは、被害者意識が強まるとカルト性が強まる、と指摘されています。やはり大統領選に負けたという事実がここまでの事態を引き起こしてしまったのでしょうか?
江川:大統領選の結果はひとつのきっかけだと思います。そもそもカルト的なるものには、自分たちは絶対に正しい、自分たちのリーダーは間違わない、反対に対立するものは正しくない、悪であるという善悪二元論的な発想があります。メンバーからすれば、善なるもの、真理、正義が敗れることはあってはならない。もし敗れるとすれば、それは何かの陰謀で、自分たちはどこからか攻撃されている被害者であるという意識が強くなる。被害者意識が陰謀論を強化させ、陰謀論があるから被害者意識につながる。同時に過度な他責思考、つまり自分たちに都合の悪いことがあったら自分たち以外の誰かのせいだとも考えがちです。だから、正義を実現するためには多少のルール違反があっても構わない。目的のためには手段を選ばない。こんな風に諸々の要素が全部つながっているのです。
>>──カルトとSNSとの関係をどう見ていますか? TwitterやFacebookというSNSによって、より陰謀論は広がりやすくなったとも言えます。
江川:もちろん影響はあるとは思いますが、それが原因、という見方は疑問です。私がアメリカ社会のカルト化を感じたのは、人々がSNSを利用するようになる前、イラク戦争の時からです。アメリカは911では実際に攻撃も受けて大きな被害も出しました。当時のブッシュ大統領はアルカイダをかくまっていたアフガニスタンに続いて、北朝鮮・イラン・イラクを「悪の枢軸」と呼び、イラクへの攻撃を宣言しました。フランスなどは大量破壊兵器が本当にイラクに存在するのか、まず国連が査察をするべきだと反対意見を述べましが、アメリカは結果を待たずに攻撃に踏み切りました。ブッシュ大統領は反対していたフランスに敵対意識を隠さず、議会の食堂や大統領専用機はメニューのフレンチフライ(フライドポテト)を「フリーダムフライ」などと言い換えたりもしました。自分たちに味方をしない者は敵だ、という発想です。私はすごくショックを受けました。ずっとオウムのことを取材してきて、敵か味方に世の中を分ける二元論はカルトの特徴だと思っていたのに、アメリカ大統領までもがそんなことを言うのかと。この時点で、カルト的な思想に馴染んでしまう土壌ができていたのでしょう。ただ、カルト化のスピードが早まったのは、SNSの役割が大きかったと思います。マスメディアは信じない、SNSで必要な情報は十分だと考えている人たちは、情報のバランスが悪い。SNSでは、自分好みの情報が集まってくるので、自分が見ているものが事実であり世論であると思い込みがちです。だから、それと異なる結果が容易に受け入れられない。何かの不正があるに違いない、という陰謀論に流れがちです。そうなるとますますカルト的な陰謀論ばかりが集まってくる。発想のカルト化がスピードアップし、そこから抜けられない状況が強化されていきます。

883名無しさん:2021/01/24(日) 21:00:04
>>──在特会もSNSで広まり、選挙にまで立候補するようになってきています。カルト的なものが少数派ではなく、数を集め、支持を広げている背景をどう見ますか?
江川:日本だけでなく、アメリカでもそうですが、カルト的なるものの害悪を軽視し過ぎたせいだと思います。今回TwitterやYouTubeなどでは慌ててアカウントを停止しましたが、これまでも問題を指摘され続けているのに陰謀論を垂れ流してきた訳です。日本の在特会の主張も、多くの人が「あんなものと一緒にされたくない」「同じ土俵に乗りたくない」という気持ちもあって放置してしまった。そうすると、どんどん育ってしまうのです。これは私自身もとても反省しているところです。オウムも坂本事件の関与が指摘され、さまざまな問題も見えていたのに、メディアではサブカルの一種として取り上げられたり、一部には持ち上げたりする識者などもいました。挙げ句の果ての地下鉄サリン事件です。彼らも選挙に出馬して惨敗したことがありましたが、開票作業に不正があった、と陰謀論を展開し、そこから武装化が始まったことを思い出します。陰謀論、デマ情報などのカルトを軽視していると、人々がそれに慣らされたり、場合によっては毒されていったりしていきます。陰謀論は善悪二元論だからシンプルだし、面白くて分かりやすい。だけど、現実はもっと複雑で、面倒臭いし分かりにくいものですよね。日本のメディアも分かりやすさを最優先させてきた、という点で、土壌を作る役割を果たしてしまったところはあると思います。分かりやすくするために物事をシンプルに見る、その行き着く先が二元論です。SNSの影響は大きいけど、マスメディアが無関係かと言えばそうではないのだと思います。
>>事実に基づく情報を潤沢に流す
──カルト化を防ぐには、根拠なき陰謀論は一つ一つ事実を指摘して、忍耐強く否定していく情報発信が必要だと指摘されています。
江川:ハマっている人を翻意させたり説得したりすることはできない。でも、陰謀論が流布することで、さらに取り込まれていく人もいます。だからトンデモ情報があれば「これは違う」と言い、削除を求めていく。逆に事実に基づく情報を潤沢に流通させることで、世の中に流通する情報量のバランスを変え、正しい情報により触れやすくする状況を作るしかないと思います。言論の自由もあるので、陰謀論者の発言を封じるのはそう簡単ではないし、安易に封殺や排除の方向に走るのはよくない。私は今回Twitterがトランプ氏のアカウントを凍結したのは、緊急措置として理解しますが、過去のものも含めトランプ発言を全部削除したのは間違っていると思います。トランプ発言は過去も含め検証されなければならないし、その発言を野放しにしていたTwitterの責任も検証するためにも、過去ツイートに人々がアクセスできるようにすべきでしょう。大事なのは、デマやヘイトを削除していく基準や手順を透明にして、SNSを人権侵害や陰謀論が育つ場にしないことだと思います。この問題をドラスティックに解決する方法はないし、むしろそういうものを求めることがまたカルト的なものを生み出していくと思います。例えばポリティカルコレクトネスと言われ、差別をなくすために政治的、社会的に正しい言動を推奨していく動きもまた、行き過ぎれば言葉狩りのようになり、「これが絶対正しい」という意識が強すぎればカルト化し得る要素はあります。人権派もリベラル派にもカルト化する要素があることは自覚しておいた方がいいと思います。脱原発の運動で「電気か命か」というようなフレーズがありましたが、あれも本来は二者択一できないものを二項対立の形で示す、善悪二元論的な発想だと思いました。

884名無しさん:2021/01/24(日) 21:03:43
>>──社会をカルト化させないために、例えば背景にある社会の経済格差などを解決していくことも大切ですか。
江川:カルトとはこういう状況があるから生まれると言うものではなく、どんな社会でも起き得るものでます。社会の経済格差などはカルト化とは別に解決しなければいけない問題です。
被害者意識から出発して陰謀論、他責感情につながっていると言いましたが、どの時点からカルトが生まれるかわからないし、その社会が私たちからすれば理想に近いものでも起き得るでしょう。
どんな社会であっても、人間の悩みや不満はなくすとは思えません。ゼロにするのは無理です。理想を高く持ちすぎず、今の状況を少しでも解決するために、できることを忍耐強くやることが大事ではないでしょうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f0bef5e5fd8ddc596d2e28b3de7f39b953f58b5b?page=4

885名無しさん:2021/01/24(日) 22:02:45
●米政権、中国に圧力停止を要求 台湾との関係強化も表明
>>【ワシントン、台北共同】米国務省のプライス報道官は23日、台湾に対する中国の軍事的圧力が地域の安定を脅かしているとして、軍事、外交、経済的圧力を停止するよう中国に求める声明を発表した。台湾との関係強化も表明した。対中強硬路線を取ったトランプ前政権に続き、20日発足したバイデン政権も台湾支持を打ち出した形で、中国の反発は必至だ。台湾外交部は24日、米国務省の声明について「バイデン政権による台湾支持と台湾防衛重視」の表れだとして謝意を表明。台湾の専門家は「バイデン政権は前政権の方針を引き継ぎつつ、より緻密に中国対抗策を推進していくだろう」と分析している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/54594c440ef737f2f8f2670f23167d5efa5fc44a
●米極右勢力はどこにも行かない 怒りで団結、さらなる過激化も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2215b29f1870c8bf9ab0da79341c4805b0ab16bf?page=2
●極右勢力、米軍内で積極勧誘 国防総省報告
2021年1月15日
>>匿名で取材に応じた国防総省幹部は報道陣に対し、軍内部で過去1年の間に極右の活動が増加していると述べた。ただし、この傾向は社会全体にみられるという。同幹部は、「一部の組織がわが軍の兵士を積極的に引き抜こうとしたり、わが軍の技術や経験を獲得しようとメンバーにわが軍への入隊を奨励していることを把握している」と述べた。さらに、「一部の組織ではそうした技術が、組織力の向上だけではなく、彼らの大義に正当性をもたらすために重宝されていると認識している」と語った。軍内部に極右が浸透している問題は以前からあったが、議会乱入に警察官だけでなく現役軍人や退役軍人も関与していたことが判明したことで、改めて浮き彫りになった。例えば、心理作戦のスペシャリストであるノースカロライナ州の女性大尉は、連邦議会議事堂での抗議デモに約100人を組織的に動員していた。女性大尉はその後、軍を辞めている。
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3326421?utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=r2&cx_rss=afp&cx_id=3328057

私の単なる直感…なんとなくだが、また大きな反乱がアメリカの国内で起きると思う。バイデン大統領は大規模な反乱の発生を防げないし、軍なしで(政治の説得で)抑え込めるほど地盤が強くない。共和党やアメリカ軍(国防総省)に頭を下げないとバイデン大統領と民主党は国内を統治できない、と世界に周知させる事態が起きると思う。今現在ヒラリー氏とオバマ氏に「政敵叩き」「死体蹴り」をやめさせられない民主党は共和党やトランプ支持者の気持ちをわかっていない。大統領就任式典のスピーチライターが凄腕だったのに、大統領になってからサイコパスな身内(民主党)に足を引っ張られている。多分アメリカで内乱が起きる、それを軍が何とかする、そして外交は軍が主導する、これがバイデン大統領政権。トランプ大統領が昨年成立させたバイアメリカン法案なみに買いかも。

886名無しさん:2021/01/25(月) 13:47:16
●全てが期待以上のバイデン就任式に感じる1つの「疑念」
>>もう一つは、就任式の主賓席の雰囲気でした。式典を通じて、バイデン夫妻、ハリス夫妻、オバマ夫妻、ブッシュ夫妻、そしてペンス夫妻は、まるでこの10人が何十年来の同志であるかのように親密に振る舞っていました。その様子を見ていると、2週間前に同じ場所で発生した流血の不祥事以来、ペンス副大統領(当時)が、少なくとも軍事、治安、政権移行の3分野については超法規的に事実上政権を代表して、議会および次期政権と協調していたことが伺えました。その延長線上に、トランプとの「暗黙のディール」があっても不思議ではない、そんな印象を抱きました。例えばですが、バイデン大統領が演説で、和解を、そして危機の克服を、と訴えていた際に、ブッシュとマコネルという共和党の政治家が極めて真剣な姿勢で聞き入っていた、その光景もこれに重なってきます。一方で、おそらくはトランプを一生許さないであろうクリントン夫妻は、式典会場でも表情は堅いままで、存在感はありませんでした。仮にそのような「密約」があったとして、これはバイデン政権にとっても、マコネル院内総務率いる共和党の穏健派にしても、願ったりかなったりだと思います。ですが、一つ大きな問題があります。それは、民主党の左派はおそらくそのような曖昧な筋書きは許さないだろうという点です。思い起こせば、2017年、そして2018〜19年の失敗に終わった弾劾決議の時も、消極的であった民主党指導部に対して「トランプの犯罪を許すな」と激しく突き上げたのは左派でした。どんな形であれ、仮にもトランプを「許す」ということになれば、彼等は黙っていないでしょう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0518b0ccf4664dd809199b5ed1a745884b99ad4?page=2
●ハマスとシリア政権、和解へ接近 「イラン包囲網」に対抗鮮明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c8996fefbce145c938614914dc3e09c62cebca5
●メディア・リテラシーの有無が生死を分けることもある vol.1
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/faf011d63096ab92d42359b2c55357a5d8e4542c
●アブダビにイスラエル大使館 UAEも開設へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec95a8ee47d2dc311f1310d037431d59d5fbe1bc
●北朝鮮核問題に精通したソン・キム氏、バイデン政権で再抜擢された理由は
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b408ffbfc98d00e7c1d974a19c796a541a4f2431
●IS奇襲でイラク戦闘員11人死亡 治安筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c897d251f242121bc6ce1ea636a4c918714c633
●バイデン氏、メキシコ大統領に移民政策の転換表明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e99c29039cd162607265eafe0dcfc3028236d345

887名無しさん:2021/01/25(月) 13:52:33
●誰も読み解けなかったブッダの「真の教え」をいま明かそう
「民主主義」の意外な重要性とは
管賀 江留郎
>>つまり、たんなる抽象的な理想論やイデオロギーではなく、民主制には組織の生存率を上げる具体的な力があると云っているわけです。当時はアテネとヴァッジくらいしか存在しなかった民主主義国家が、現在は地球上の有力国のほとんどを占めるようになるという、数千年の熾烈な生存競争の結果としてその正しさは証明されました。先の修行の話と突き合わせれば、「三人寄れば文殊の知恵」というのは、知恵が三倍で賢者になるのではなく、それぞれ個人の<因果>や<物語>を三分の一ずつに分断し、筋の通った思考ができないアホにすることによって認知バイアスを克服、間違いを犯す確率を減らすのではないかと思われます。認知バイアスを克服する唯一の方法は、人間に考えさせないことなのです。独裁や少数エリート支配では、どれだけ頭が良くても人間である限り必ず認知バイアスに囚われて失敗します。妥協の産物である民主主義は、特定の誰の考えでもないので人間の認知バイアスが入りにくい。もちろん、認知バイアスを完全に克服するわけではなく、美しい理想を掲げることの多い独裁や少数エリート支配よりいくらかマシという比較の問題なのですが。生存競争ではその少しの差が、生死を分ける決定的な違いを生むのです。
>>ところが、民主主義では、議論してお互いの認知バイアスをつぶし合うのも言葉。法律として記録し、またその後に間違いを犯さないよう行動を縛るのも言葉。ブッダはヴァッジ国の強さの要因として、大勢の人々が集まる集会だけではなく、過去の正確な情報を参照して物事を決めている点も上げています。同じことをすれば、仏教教団も末永く繁栄するだろうと語っています。ブッダの時代のインドは文字による記録はありませんから、長老の伝承と云ってますが。これも、認知バイアス克服のために言葉を使用するということです。筋の通った思考ができないアホになることと、正確な情報を元に判断することは正反対のように見えます。しかし、人間が頭の中で因果や美しい物語を勝手にでっち上げることを防ぐという意味では、まったく同じなのです。驚くべきことにブッダは、認知バイアスをもたらし、また認知バイアスを克服する、言葉の両面の恐るべき力を正確に見抜いていたのでした。仏教は、ときに言語を否定したり肯定したりして矛盾しているように感じられます。それは、真理は言語を超越してるとか、そういう外側からの説明の話ではありません。認知バイアスが言語によってこそ起り、また言語によってのみ克服できるという内在した両面の動力、あるいは言葉こそがすべての現象を引き起こす統一場であることを、ブッダが正確に認識していたところから発するものなのです。言葉はたんなる説明の道具ではなく、我々を取り巻く世界を、人間が認識できる宇宙を創り出す基本物質なのです。
>>ともかく、民主主義国家であるアテネの哲学者たちも判っていなかったことを、人類史上最初に気づいたのですから、それ自体で充分すごい<悟り>ではあります。なにせ、当のヴァッジ国の人々でさえ、自分たちの強さの原理を理解できていなかったのです。ヴァッジ国は強力であり戦争で滅ぼすことは無理だとブッダに教えられたマガダ国王は、巧みな計略を立てます。腹心の大臣をヴァッジ国に亡命させ、その地に不平等と不和をもたらしたのです。三年で不和は拡大して集会も開かれなくなる。この機会を待っていたマガダ国王は、ほとんど戦闘をすることもなく、やすやすとヴァッジ国を征服しました。国に不平等をもたらす者は、敵国のスパイと見なして間違いありません。インド以外の歴史も、それを証明しています。民主主義を破壊して、認知バイアスの間違いで国が滅ぶからです。誰も理解できなかった民主主義の不思議な力を、ブッダは最初に気づいただけではありません。それ以降の人類史でも、その真の秘密をにぎる者はひとりもおりませんでした。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/53359?page=1&imp=0

888名無しさん:2021/01/25(月) 14:54:52
●いちいち頭で冷静に考えて行動する人は、なぜすぐに淘汰されるのか
<道徳感情>で激動の世界を読み解く【4】
管賀 江留郎
>>アダム・スミスの友人で、『道徳感情論』に強い影響を受けたエドマンド・バークは、<保守主義>という思想を生み出しました。バークもまた、フランス革命を非難して徐々に完全を目指すことこそが重要だと説いたのです。ふたりが警告を発したのは、まだルイ16世やマリー・アントワネットが処刑されるずっと前、フランス革命最初期の段階でした。多少の混乱はあったけれど、民主化してうまく収まるだろうと見られていた時期なのです。
>>バークが危険視したのは、頭のいい啓蒙主義者たちが現実を無視して幾何学的に線を引いた行政区分や、再編成した統治機構など、無理のある机上の計画でした。そして、ふたりの危惧通りに、そこからフランス革命は急速に過激化して誰にも制御できない大混乱を引き起こしてしまったのです。バークは、強権で国民を抑えつけようとするイギリス国王やその配下の大政党政権と闘っていた万年野党の立場でした。国王に敵対して革命を起したフランスの啓蒙主義者たちと、立ち位置は同じだったとも云えます。バークを自分たちの同士だと思っていたイギリスの自由主義者たちも、フランス革命には大いなる期待を抱いていたのですから、彼の反応は多くの人にとって意外なものでした。
>>しかし、その方法論は決定的に違っていたのです。頭の中で考えた正しい完成図に無理やり合わせるのか。それとも、目の前の問題をひとつひとつ解決することにより正しい形が徐々に見えてきて近づいていくのか。方法論の違いによって、最終的に到達する正さそのものがまったく違ってくるのです。何かを目指して進化するわけではなく、環境に合わせて徐々に変化する自然淘汰が、結果的にうまく行くのと同じやり方です。
>>「若者が爆発的に増えると、なぜ国や社会は「甚大な危機」に陥るのか」で見たように、むしろ高学歴の者が不平等感から<システムの人>になったりします。不平等感とは絶対基準の貧困や底辺ではなく、自己評価とのギャップから生れるものなのです。イスラムのテロリストや欧米の暴力的な右翼が、かならずしも貧困層ではないことから、格差拡大が原因ではないと云う人もいます。それは進化の過程で刻み込まれた人間の本質である<道徳感情>や、そこから生れる因果推察の間違いとはなんであるかが判っていないだけなのです。アダム・スミスやエドマンド・バークの思想は、本当はどういうものだったのか。いま改めて、真実を知る必要がここにあります。<道徳感情>理論が充分理解されていないために、彼らの思想はゆがんだおかしなイメージで語られています。そのために、現在、目の前で起きている現象さえ正しく見ることができなくなっているのです。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/52426?imp=0

889名無しさん:2021/01/25(月) 14:58:57
若者が爆発的に増えると、なぜ国や社会は「甚大な危機」に陥るのか
<道徳感情>で激動の世界を読み解く【3】
管賀 江留郎
>>対する欧米や既存のイスラム諸国は、<道徳感情>に反するようなことばかりをやらかして、不満を持つ若者たちを敵側に送り込んでいます。さらには、暴力を抑え込む統治機構であるリヴァイアサンまで破壊して、彼らの行動を助けることまでやっているのです。強権を使って国内の反乱を抑えつけていたフセインをわざわざ取り除いたために、イスラム国は拠点を獲得することに成功しました。さらにシリアでは、欧米やサウジ、カタール、トルコなどが反体制派を支援したため内戦が激化して権力の空白地帯を生み、イスラム国は領土を拡大して国家と呼んでもいいような規模になってしまいました。実体のある若者の<道徳感情>刺激と、強力な国家であるリヴァイアサンの喪失という、1968年の先進国とは違う事態がイスラム国勃興の原動力ではあります。なお、盤石だと思われていたリビアのカダフィ政権やエジプトのムバラク政権が<アラブの春>であっさり崩壊したように、リヴァイアサンというのはたんなる強権的な政府という意味ではありません。<道徳感情>爆発が本当に広まると、そんなものではとても抑えられなくなります。リヴァイアサンというのは、人間の感情がもたらす秩序のことなのです。ですから、イスラム国も欧米の強大なる軍事力で一時的に壊滅させたとしても、根本的な問題であるユースバルジと<道徳感情>爆発が根絶されない限りは抑えきれずに、何度でもまた噴出することになるでしょう。なお、このイラクやシリアのリヴァイアサンの喪失にも<道徳感情>が関わっています。ケンカや殺人と同じく、戦争も資源や領土の獲得のためではなく、バカにされて黙っていては面子がつぶれるという、結局は評判のために起きることが多いのです。
>>9.11で<道徳感情>を強く刺激されたアメリカが、イラクに攻め込んだのはその典型です。<道徳感情>による認知バイアスの錯誤で、テロを無くそうとしてテロの拡大を招いてしまったのでした。戦争が資源や領土の獲得のため起きるものと思っているのは、殺人が金品を奪うために起きると思っているのと同じく、認知バイアスによる因果錯誤、つまりはたんなる幻想に過ぎません。国家同士の対立も<道徳感情>を元に分析しないと、思わぬ結果をもたらすことになります。人間の行動はすべて、<道徳感情>によって突き動かされるものなのです。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/52039?page=1&imp=0

890名無しさん:2021/01/25(月) 15:15:39
私は間違っていたかもしれない。
民主党が「真実」や「科学」でトランプ大統領支持者を説得しようとしても無理だと理解しないと革命になる。今アメリカで起きていることは大きな「感情」の問題。数字や資料を提示しても説得は無理だと思う。今回為政者側になった民主党がトランプ大統領のような「大衆迎合」の姿勢を出さなければ、民主党が共和党に比べ社会の経済格差を縮め弱者も医療を受けられるよう社会保障を完備しても、アメリカの白人は満足しない。彼らは選民思想を抱えているから「公平」ではなく(感情的な部分で)「特別扱い」されたい、のだと気づいた。
移民労働力を使い発展したアメリカ。人口に占める白人の比率が下がってきているアメリカで、「白人だけ最優先するのは無理だ」と共和党も頭ではわかっていても、トランプ大統領の支持者は「被害者感情」に凝り固まっていて共和党にもコントロールができない。変わりゆくアメリカに賛同、納得できない人とで内戦になる。イラクフセイン大統領の呪いか。アメリカトランプ政権に敵視されているイランは中東のイスラム過激派を数が増えすぎないよう適度に抑えていた。だからマティスはIS掃討に乗りだし、イランとは相互不干渉にしたのにイスラエルネタニヤフ首相がイランを積極的に潰したがっていた。バイデン大統領は中東にどうでるか。イランとアメリカを相互不可侵にし中東に関与しなければ多分、イスラエルとアラブ、ペルシャ、トルコは勢力均衡が成立する。

891名無しさん:2021/01/25(月) 18:03:47
●三谷宏治の学びの源泉[第92回]超入門「アメリカ軍 失敗の本質」〜最新の戦争事例から学ぶ経営学(2012.09.18)
ttps://www.careerinq.com/blog/mitani/2012/09/92.shtml
●「サイコパス」はなぜここまで人を惹きつけてしまうのか
<道徳感情>で激動の世界を読み解く【2】管賀 江留郎
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/51999?page=1&imp=0
●誰も語らない、トランプ現象を生み出した「歴史の原理」とは何か?<道徳感情>で激動の世界を読み解く
管賀 江留郎
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/51997?page=5
菅賀氏のコラムで冤罪に関する記述があった。私も数年前ネットで冤罪事件に巻き込まれた。今はこのとおり狂気の側に居るが当時は人並みにプライドや見栄があり余計に周囲を混乱させてしまった。何を話しても醜い言い訳ととられ弁明を信じてもらえないという絶望と誰かわかってくれるかもしれないという希望でいったり来たりした。だがあの「冤罪」のお陰で誰にも好かれなくて嫌われても体は死なないという「開き直り」を身に付けられた。開き直りまでいったら本当に大事なものはネットや世間で他者から好かれることでなくとりあえず生きることだと感じるようになった。今は好きなことをやって好きなようにほぼ隠者のような暮らしをしていて少しは心の平安を保てるようになった。
殺人の動機の多くは金を奪うためでなく目撃者や被害者、関係者の口封じ(自分の面子を保つため)という菅賀氏の解説も今ならわかる。自分がプライドに疎いのでプライドの為に利益を損なってまでリスクを犯すという考え方が、以前は理解できなかった。私は頭でっかちで理詰めで他者の感情に鈍感なところがある。トランプ大統領支持者のようにすべての事実を無視して、熱狂したり興奮を共にしたくてもどこか理性が邪魔して波に乗り遅れ、いつもボッチになる。感情を理解できない、他者に対する共感力が低いのもあるが臆病で危険を避けたいという本能が強いのだと思う。だから自分の面子を立てるため危険を覚悟して危ない橋を渡る(犯罪を犯す)よりは、自分が相手に謝ればリセットされ、双方にとって利益なはずだと安易に考えてしまう。
私が完全な被害者だとは言わない、だが過ちを犯した側として言い分を聞いてほしいという甘えがあった。言い分を聞くこととそれに賛同したり共感することは別だと私は考えていた。だから抗弁事態が封じられてパニックになった。トランプ大統領支持者のうち過激な白人至上主義でない(選民思想を持ってはいない)人は、彼らなりの「言い分」を聞いてほしいだけなのでは?と思う。私の体験では、トランプ大統領支持者は自分の主張が科学的に事実じゃない正しくないということも「一方的な言い訳」だということもわかっている、だが最後まで反論や否定なしで聞いてもらいたい、自分の主張が通って思うような結果にならなくても「あなたはそう考えたんだね」と真面目に受け止めてほしいだけなのでは、と感じ始めた。

892名無しさん:2021/01/25(月) 18:09:40
白人の人口が減っている現在の2021年のアメリカではトランプ大統領支持者に対して「あなたの気持ちは理解する、でも賛同はできない」しか現実的な答えはないかもしれない。だが民主党がトランプ大統領支持者の話を聞く前から、「くだらない」と却下しているとどんどんトランプ大統領や共和党支持者の被害者感情が増幅する。民主党からみて子供のように見える非科学的な根拠のない言い分でも「あなたの気持ちは理解する」と真摯に話を聞くこと自体が歩み寄り(寄り添ってくれた)と評価される気がする。そうすれば(KKKみたいな本当の過激派以外の)自分の存在を認めてほしいだけの「穏健なトランプ大統領支持者」は今の攻撃性や極端さが削れ少しは気持ちをおさめてくれると思う。
アメリカの白人の怒りは親に「お兄ちゃんでしょ」と言われた兄や姉の気持ちに似ているのかもと思う。「先に生まれたというだけで同じく親の子供なのにあとから来た弱者に譲るのが当然だと思われてる、譲っても妹や弟側はお礼も言わず感謝もしない。要領よく立ち回って相変わらず自分より親に可愛がられてる。怒られたり犠牲になるのは自分ばかり、弟妹ずるい」的な。親にすれば子供は平等にかわいいしえこひいきしているつもりはないが、兄姉にしてみれば弟妹ができる前は自分が一番の王様「主役」だったのに自分より弱い下の兄弟ができたら親の寵愛がそっちにうつって愛を奪われた、それは妹弟がいるせいで彼らを生んだ親も悪いとなる。

893名無しさん:2021/01/25(月) 21:57:38
●"赤鬼"が最後に見せた弱さ。トランプはなぜ支持者を切り捨てて日和ったのか?
>>当時、多くの人は「自分とまったく違う人たちの狂気」としてオウムを総括し、「彼らがいなくなってよかった」と素直に胸をなで下ろしたことと思います。ただ、狭い意味での"トランプ的なもの"を排除しても、白人至上主義、Qアノン、不正選挙、そういう物語を信じてしまった民衆の心を生み出した社会構造は残ります。あくまでもトランプは「原因」ではなく「結果」。その視点が抜け落ちたまま、トランプを信じた差別主義者は頭が悪かっただけだというような考え方が主流派になってしまったら、それこそ危険な流れでしょう。自分と違う考えの人たちを悪魔化するという図式からトランプ現象は生まれたのですから。日本でも、最後の最後まで"トランプ応援団"だった右派論客が何人もいました。数年前まで立派な保守派と見られていたような人物も、どんどん陰謀論にハマっていきました。そして今、敗走するその論客たちを反対陣営から小ばかにする向きもあります。月並みな表現になりますが「正義の反対は不正義ではなく、もうひとつの正義」。その原理原則を理解しない限り、社会は前に進むことはありません。ポスト・トランプの時代になるわけではなく、"トランプ以前"の状態に時計の針が戻るだけです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/92840c713cb2390e7605fbab481a5a1933aa3e60?page=3

私は末っ子なのでアメリカでいうと困難な開墾事業がほとんど終り、インフラ整備されたり、人権擁護制度がきちんと出来上がって弱者でも生き残れる、恩恵を受けられあとから来て得した側。開拓地に入植して苦労して生活ができるまでになった。あとからきた側が自分達が作った国みたいに自分と同じ権利を主張するのはずるいという感じだろう。アメリカが移民でできた国でなく、先祖代々の定住者が多い、地域に血縁による相互扶助制度や家長制度があった国(例:ヨーロッパや中東、アジア、アフリカ諸国)なら問題ない。アメリカは先祖の土地(スタート地点)が違えど、先祖や本人が夢を求めてすべてを捨ててアメリカに渡ってきたという点で全員の条件が同じ。土地につきものの血縁による助け合い(時にはしがらみにもなるが)がないからよくも悪くも個人の実力重視、超競争社会。誰もが自由に参入できる、そういう自由市場の土地で、無限に効率をよくするため競争させ続けて社会運営してきたら、「頑張ればなんにでもなれる」はずのアメリカなのになんにもなれないと鬱々と不満をいだく人々が出てきた。彼らに必要なのは世の中は頑張ってもどうにもならないことだらけでできている、生きてるだけで丸儲けという「諦め」と「知足」なのだが、もともと新天地に来るぐらい向上心の強い人達の子孫なので野心やプライドも高い。だから「社会で勝ち組になれない弱い自分」を現実として認められず、自分が活躍できないのは環境側(社会側)が悪いと思い始めるのではないか。

894名無しさん:2021/01/25(月) 22:03:40
ここまで書いて自分でもアメリカのトランプ大統領支持者の気持ちはわかった気がする。ここからはアメリカの民主党側がどう対応するかで変わると思う。私の実家には猫が2匹いる。オス(仮名:太郎)は2018年5月生まれ、メス(仮名:花子)は2018年7月生まれ。2018年11月、猫が増えすぎたから貰ってくれと言われ同じ場所から2匹同時に貰った。太郎は優しい飼い主に可愛がられていたらしく天真爛漫で無邪気、人懐こくて優しい気遣いのできる性格。花子は猫風邪で弱ってはいたが人より猫仲間が好きな猫。前の飼い主は太郎を一番可愛がっていたが、前の飼い主と違い親は花子の相手は太郎にまかせっぱなしにした。太郎は温厚で寝るのが趣味、怒られると人間みたいに傷つきすぐ落ち込む繊細な性格でルールを守る。花子は太郎より頭がよく気持ちの切り替えが早い愛されキャラの活発な性質、ダメと言われるとそのときはやめるがルールは破るものだと思っている図太い性質。太郎は花子にうんざりしながらも相手をしてやっていたが、母が利発だからと花子ばかり可愛がっていたらいつしかやさぐれてしまった。太郎はダメと言われるときちんと言いつけを守り次からは同じいたずらをしない。花子はそのときは従うがまたいたずらをする。花子がいたずらに太郎を誘い込み二人でやったいたずらでも、逃げ遅れていたずらが見つかるのはどんくさい太郎。太郎は要領が悪いせいで損をしているのに、母が可愛がるのは抜け目ない花子。だんだん暗くなっていく太郎を母が「(花子に比べ)甘えないし面白味のない猫だ」と言い始めた。私は太郎の本来の性質を知っていたので、母とは逆に太郎ばかりひいきして重点的に可愛がるようにしてみたら太郎もだんだん甘え始めた。自分も甘えたいし大切にされたいのに、良いところは要領がいい花子にかっさらわれる…と悲しかったらしい。私が太郎を花子より優先し続けたら自信がついたのか余裕が出てきた太郎は花子に親切にするようになり、花子も太郎を立てるようになった。人間が猫のようにうまく行くかはわからないが、民主党が今回負けた側の共和党やアメリカでは先住のトランプ大統領支持者を立てれば、彼らにも精神的な余裕が出てきて被害者意識や攻撃性が今よりも少しは収まるのではないかと思って書いてみた。
「大事にされた→気持ちに余裕が出てきて弱者に優しくなる」か「大事にされた→勘違いして増長し弱者を虐げ始める」かはやってみないとわからない。韓国人は日本が優しくすればするほど逆効果だったからアメリカで通用するかはわからないが、バイデン大統領がオバマ大統領時代と同じやり方(「あなたは強いんだから弱者を労りなさい」と一方的に訓示する)をすれば、被害者意識を増幅させ今よりも強い反発を食らうだけだと思う。
それならいっそ訓示も贔屓も一切どちらにもなにもせず兄と弟のバトルに干渉せず(兄弟喧嘩を傍観して)彼らなりに新たな秩序を生み出すまで黙って見守る、介入せず「成り行き」に任せた方がいい。

895名無しさん:2021/01/26(火) 14:07:29
「アメリカ軍はイスラム過激派組織をほぼ全部潰したのにどうしてシリアやイラクにいるの?」というネットの質問をみてわかった。私はなぜせっかく中東に設置した警察役の米軍を撤退させたがるのかわからなかったが、他の人は「テロリストを制圧したのになぜ駐留の必要があるの?」と思うと知り理由を考え始めた。
今の流行りでいうと「アメリカ軍はウィルス増殖を防ぎ追い出す抗体の役割をするから」。 過激派というウィルスが増殖すると、中東地域という身体(生命)が危うくなる。2014年から2017年トランプ政権が介入するまでISはやりたい放題やって中東は瀕死だった。「抗体」としてウィルス感染者の増加を抑制する役割を果たしていた(中東の免疫機構を司っていた)のがイラン(シーア派)とイラク・アフガニスタンに駐留していた米軍。アメリカには金がないのに膨らみ続ける軍事費に悩んだオバマ大統領はアメリカの赤字を減らすため中東にいる米軍の規模縮小という判断をした。結果、イランと米軍とでできていた地域の均衡(免疫バランス)が壊れ、ユダヤやイスラム過激派というウィルスが増殖。抗体(米軍)が減り免疫が弱っていたから重症化しやすくなっていた。
トランプ政権が派遣したアメリカ軍が活躍したお陰でイラクの治安も回復して中東は元気になったように見えた。だが麻疹や風疹ウィルスを自然界から絶滅できないように過激派も潜んでいただけで絶滅してなかった。彼らも寄生先(資金源)がないと絶滅するが、自然界にあるウィルス(例:天然痘)を生物兵器に利用する悪者がいるように、原理主義者(過激思想を持つ人)を敵対勢力の攻撃目的で兵器にするため金を与えている国がある。それはサウジアラビアだったりイランだったりイスラエルトルコロシア中国だったり…様々な国が金を出して過激派ウィルスを生かしている。アメリカはイランを兵糧攻めにして過激派の資金源を絶てば(イランの保有する)ウィルスを絶滅できると思って経済制裁してみた。そしたら今までウィルス同士で勢力争いしてできた均衡が崩れて、アメリカイスラエルやサウジアラビアが育てた「IS」ウィルスに中東地域(本体)が乗っ取られそうになった。新型コロナ感染者が増えたらインフルエンザが減ったようにウィルスも体(寄生先)のシマ争いをしている。寄生先(栄養源)がなくなればウィルスは絶滅するがそのときは人も絶滅する。ウィルスと人の共存(自然界のバランス調節)のため「抗体」としてアメリカ軍が感染抑制になっていた。「君臨すれども統治せず」みたいに居るだけで意味がある、シーア派とスンナ派が共存するイラクで「アメリカ軍がいて中立の立場でパトロールしている」というだけで免疫になりウィルス(過激派)は増殖したり暴れられない。もし何かのきっかけでウィルスが活性化しても免疫が居て侵入を認識していれば、すぐ抗体で彼らを追い出せる。だからオバマ大統領によるイラク撤退推進→ISウィルス大発生になったのだと、気づいた。

896名無しさん:2021/01/26(火) 15:00:11
イスラムに限らずユダヤもキリスト教も過激派ウィルスは攻撃的でしぶといから感染してからだと被害が甚大で後遺症が残る、治すのに手間がかかる。なら予防としてワクチン接種、終生免疫を獲得するみたいに、はじめから長期間続く抗体を作っておこう(=長期的な米軍駐留)と考えたのがアメリカ陸軍のエリックシンゼキ。
2019年10月トランプ大統領がシリアから米軍撤退を表明したことで地域を守る「抗体」が減った→トルコによる「シリア侵略」ウィルスが活性化、増殖。だからマティス前国防長官はシリアからの米軍撤退に反対していた。アフガニスタンからの米軍撤退もしかり。一旦感染が減り流行が収まったように見えてもウィルスは潜んでる→必要な抗体(駐留米軍)を減らしすぎない方が重症化の予防になる。感染して過激派ウィルスが蔓延してからはじめてワクチンを作る→接種だとワクチンの方もどう作用するか、加減がわからない。万が一、副反応で免疫が暴走(過激派がいる以上に軍のお陰で現地の治安が悪化)したり、ウィルスに負けたり抗体側の安定した作用が確実じゃない。だったらはじめから待ち構えてパトロールしようという予防接種みたいな発想。ここまで考えたら在韓米軍という抗体がいなくなったら、朝鮮半島は中国ウィルスに占拠されると気づいた。朝鮮半島が中国ウィルスに乗っ取られても寄生先の北朝鮮が弱まっている以上、あまり増えられないからすぐに脅威がないかもしれない。だが憲法改正という日本の抗体(免疫反応)を完全復活する準備をしてないからアメリカ軍という抗体に負担をかけ頼りっぱなし。アメリカ抗体が有効なうちは闘えるが、中国ウィルスがロシアウィルスと合体して変異したらアメリカ抗体だけでは持たない。在韓米軍撤退は北朝鮮・中国との前線を下げる(=免疫が弱る)→日本や台湾の免疫(憲法改正して自衛隊を国防軍にしたり台湾に米軍駐留開始)を整えてからでないと中東みたいに半死半生、重体になるのでは?と思い始めた。
トランプ大統領がやった兵糧攻めは金正恩ウィルスの寄生先(北朝鮮そのもの)を弱らせる作戦。じわじわと効いて金正恩体制は傾き効果はてきめんだったが北朝鮮国民の半数が飢餓になったという。生き残った北朝鮮国民が過激派になり中国の鉄砲玉としてテロリストになったら…。
ロシアプーチン大統領はアメリカのトランプ支持者の持つアメリカ社会への小さな不満を被害者意識、相対的剥奪感へと変換。彼ら「愛国者」は心理操作にたけたロシアやプーチン大統領にうまく利用され、(アメリカ国内を)内側から侵食し食い破るガン細胞となってしまった。現在は敵だが以前は身内…完全な外敵より内側の不穏な反乱分子の方が厄介。
ガン細胞はもともと体の健康な細胞、それが突然変異して体に有害な細胞になる。切除しても転移する可能性がある。ガン細胞の増殖を遅らせることで進行を止めたり転移しないか観察する。新陳代謝が速いとガン細胞の増えるスピードも上がる。ガン細胞=社会に恨みを持つ過激な支持者。炎症反応を抑える物質=アメリカ軍。アメリカ軍は心強い存在だが、ここまでガンが増えたら、民主党そのもののガン細胞への考え方が変わらないと、進行速度はますます早まりアメリカ全体が死ぬ。SNSの普及がイスラム過激派IS戦闘員の増加に多大な影響を与えたのは事実。トランプ大統領騒動で過激派の増殖にSNSが関係しているとわかった今、「表現の自由を一部制限する」も(投稿制限の基準を明らかにすれば)「あり」だと思う。病んでいる細胞(極右や極左)が増殖しないよう措置をとりながら全体に占める健康な細胞(穏健派、中道)が増えるようやり方をかえないと事態は好転しない。オバマ大統領など民主党左派が共和党や右派を変えようとすればするほど逆に極右になる。民主党左派側がもう少し右派に近づけば「中道」になるのだが左派は頑固。

897名無しさん:2021/01/26(火) 20:06:08
●トランプ氏弁護士を提訴、投票機メーカーが13億ドル賠償請求
ttps://jp.reuters.com/article/usa-election-dominion-idJPKBN29U1TX
●極右に人気のSNS「Parler」がロシア企業頼みで“復活”を模索? それでも問題の解決にならない理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec3a2059efccac43d46dde560ef85a806ec530c0
●バイデン政権、「中国の言いなり」払拭へ 強硬姿勢鮮明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2c68ebb68494d2059eef7af152a1a396f3435ae
●FBI、首都警護の兵士による内部からの攻撃に警鐘:軍内に浸透する極右グループと白人至上主義者勢力
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/nakaokanozomu/20210120-00218469/
「トランプ大統領が軍を動員して戒厳令をだし選挙結果を覆す」は結局デマに終わった。私が「選挙結果覆し」仮説を信じなかったのはSNSを見ていなかったからで、たまたまだった。もし新聞やテレビでそういう報道をしていたら信じていたかもしれない。陰謀論に引っ掛かったと大統領選挙後の予測を外した人を笑うだけではすまない、重要なことが日本でも起きている気がする。2016年ヒラリー・クリントン氏のメールサーバーがロシアによりハッキングされ(ウィキリークスにより)メール流出。それが選挙結果を変えたのでは?という仮説があった。2016年ロシアによる選挙介入という前例がありながら、今回もアメリカは大統領選挙に外国の介入を許してしまった。なぜ人々は陰謀論を信じるのか、その理由をきちんとを解明しないと次は日本で起きる。
特殊詐欺と同じく騙されたことが恥ずかしい、と(騙された人が)被害にあったことを隠せばますます新たな被害者が増える。犯罪グループの手口や状況を積極的に開示し社会で共有することが次の予防になる。アメリカ大統領選挙陰謀論について、右派論客ら陰謀論を信じた人が「どの情報源から」「何の情報」を得たのか、説明、デマの発生源と広まった仕組みを解明する必要がある。以前「信金が潰れる」という冗談、世間話から噂が広まり取り付け騒ぎになったことがある。2011年東日本大震災では「放射能がうつる」デマ、最近では2020年の「新型コロナのお陰でトイレットペーパーが手に入らなくなる」デマが浮かぶ。信金取り付け騒ぎは「風説の流布」疑いで警察が捜査した。昨年の「トイレットペーパー」デマはデマを流した人の勤務先が謝罪して、原因が判明し騒ぎが落ち着いた。今回の「大統領選挙」仮説も「どこから」「誰が」言い出したのか、争乱防止のためにきちんと明らかにしないと危険。関東大震災の「朝鮮人が井戸に毒を入れた」事件のように死者がでたり暴動にはならなかったのはラッキーで一歩間違えば日本もアメリカの議会襲撃のようになっていたと思う。デマで被害がでる恐れもあるし、当局が流した情報が真実で命に関わる警告なのに誰も信じないことで被害がでる、信じないことが逆に働く恐れもある。

898名無しさん:2021/01/26(火) 20:12:21
情報伝達網が発達し伝達範囲が拡大、伝達速度が上がった現在、発信者の持つ社会的な影響力が大きければたわいもない「冗談」が大惨事を引き起こすこともありうる。自社の機械が不正投票に使われたと言われたドミニオン社がトランプ陣営の弁護士ジュリアーニ氏を告訴した。「元NY市長で現在は弁護士」と社会的な地位が高く人々への影響力がある人。「発言にはそれ相応の責任が伴う」と再確認し、安易な風説の流布を防ぐ為にも(ドミニオン社がジュリアーニ氏を告訴したのは)よかった。これはトランプ大統領を貶すための私的な報復ではなく「情報に信頼を取り戻す」為に必要な措置。今は「誰が言ったか」と「何を言ったか」が大混乱してアメリカの人々が疑心暗鬼になっている。ロシアや中国の思うツボ。
中国脅威論を唱えトランプ政権を中国包囲網に導いたピーター・ナバロ補佐官まで2020年の大統領選挙は不正選挙だと言ってレポートを発表したから、もしかしたら?と大統領就任式典まで私も半信半疑だった。今はもう現実を受け入れて進むしかない。ずっと思っていたが「民主党が反日、共和党が親日」って必ずしも固定していないと思う。太平洋戦争が起きたフランクリン・ルーズベルト大統領は民主党だったが「ユダヤの作ったソ連共産党に繰られていた」仮説があるし、日本を同盟国としてでなくアジアのトラブルメーカーと敵視したのがドイツ系ユダヤ人で、アメリカ政府機関に大量にシオニストを送り込んだキッシンジャー氏。アメリカが安保理常任理事国だった「中国」の解釈を中華民国(台湾)から現在の中華人民共和国(中共)に変える方針を決めたのは共和党ニクソン大統領とキッシンジャー氏の時代。キッシンジャー氏と周恩来首相の米中関係改善工作が奏功し、1972年にニクソン大統領が訪中。正式に国交樹立したのは1979年民主党フォード大統領の時だが、1971年の共和党時代からキッシンジャー氏は台湾から米軍を引き上げて中国と関係改善する計画を実行していた。日本が輸出から内需主導へと産業構造を変えるきっかけになった「プラザ合意」が出たのは1985年の共和党レーガン政権。アメリカの金融政策の失敗(サププライムローン問題)リーマンショックの尻拭いを日本にさせようと圧力をかけてきた時も共和党の息子ブッシュ政権。トランプ大統領がキッシンジャー氏を影の外交顧問として尊敬しお伺いを立てていたせいで北朝鮮問題は「中国とアメリカとの問題」に変換され、在韓米軍撤退計画で危険に晒されているのに日本は部外者にされていた。共和党が政権与党の時は自衛隊とアメリカ軍との関係強化が進むが、プラザ合意、郵政民営化(日本の市場解放)など圧迫もある。トランプ政権がしたイラン核合意破棄で日本の油田開発計画も頓挫。民主党と共和党とであまり変わらないような気がするが「バイデン氏は中国の傀儡」とトランプ大統領や側近がバイデン攻撃してくれたお陰で、民主党バイデン政権はトランプ大統領時代のまま対中強硬政策を維持するはめに。トランプ政権の「バイデンと民主党は親中」攻撃に感謝している。

私は空気が読めない人だから言ってしまうが、戦後日本の外交を振り回したのはユダヤ人シオニストかもしれないと思う。そしてユダヤ人シオニストがトランプ大統領のオーナーだったのでは。ドストエフスキー、トルストイ、ハイデガー、シモーヌヴェイユらがユダヤ人を嫌っていた理由が最近なんとなくわかる。

899名無しさん:2021/01/27(水) 09:43:22
●バイデン氏、「バイ・アメリカン」改善の大統領令署名 製造業強化へ
>>大統領令により、条項の免除措置に対する透明性を高めるとともに、手続きを監督するホワイトハウス上級職を創設する。
バイデン大統領は署名に先立ち、記者団に対し「米国の製造業の活力が過去のものであるということを私は少しも信じない」と指摘。「米製造業は第2次世界大戦時における民主主義の兵器庫だった。そして現在では、米国の繁栄の原動力の一部でなければならない」と述べた。また、連邦政府車両を米国製電気自動車に置き換えるという、選挙遊説中に表明していた計画を繰り返した。ホワイトハウス高官は、米経済の12%を占める製造業部門の再活性化は、バイデン氏が推し進める賃金上昇と、労働組合に加盟する労働者の増加のほか、米国の供給網の強化に向けた主要な施策になると指摘した。バイデン大統領は「アメリカは将来に向けた競争で傍観者の立場を取ることはできない。われわれの競合相手は待ってはくれない」と指摘。「アメリカで将来がつくられることを確実にするため、われわれは今日の雇用だけでなく、明日の雇用と産業を勝ち取る必要がある」と述べた。労働組合組織である米労働総同盟産別会議(AFL─CIO)は、今回の大統領令を歓迎。トラムカ会長は「米製造業の再活性化に向けた良い一歩だ。トランプ前大統領の政策は過去4年間、再活性化で失敗していた」と述べた。
<カナダは懸念表明>
一方、米国の第2位の貿易相手国であるカナダは懸念を表明。フリーランド財務相は記者団に対し「カナダは常に『バイ・アメリカン』を懸念してきた。バイデン新政権との間で極めて優先度が高い事項になる」と述べた。
ttps://jp.reuters.com/article/usa-biden-idJPKBN29U2ED
●超正統派の反ロックダウンデモに強硬対応、首相が警察称賛 イスラエル
>>イスラエルの人口約850万人に占める超正統派教徒の割合は約12%だが、多くのイスラエル人は、新型コロナの感染拡大の圧倒的に責任があるのは超正統派教徒だと責めている。同国は昨年12月下旬から、3度目となるロックダウンを実施しているにもかかわらず、ブニブラック地区では1週間前に結婚式が行われ、数百人の招待客が出席した。イスラエルの新型コロナの累計感染者数は60万5000人を超え、うち4478人が死亡している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb8e8a2b28770590d8456d15caaf7512dc1fafce

バイデン政権は化けるかもしれない。中国が今になりジャック・マーを出したのはアメリカに和解を申し入れるためだと気づいた。中国はトランプ大統領よりバイデン政権の方を恐れている。

900名無しさん:2021/01/27(水) 11:38:19
ストーカー行為を受けてずっとなぜ?もうやめてほしい、犯人は刑事罰を受けてほしいと思っていた時期があった。だがある日警察がこの人ですと犯人を捕まえて私の目の前につきだした所で、私は犯人の性格や人間像に関心がわかないしそうか、ぐらいで報復しないし憎まないだろうと思った。ストーカーは万引き常習犯らがクレプトマニアと同じで認知の歪み、心の病。自分がストーカー被害にあって心のバランスを崩して自分の弱さを知ったら、彼らを気の毒に思った。私自身が弱く、そんなにも正しくない人間だという現実を知ったら、自分には他人を裁く権利はない、そんなに偉そうに正しさを判断できる資質はないと思い始めてきた。そうしたら憎しみが溶けていき許せてきた。そのうち「なんで私だけこんな目に?」という怒りを含んだ疑問が、私をこの世界に生んだ神がそういう事態を望んでいるのならそれを受け入れよう、私が何を望むかでなく神が私に何を望んでいるかそれの方が重要なら、私がこの事態を引き受けることが期待に応えることだと思うようになった。私がターゲットにされて我慢している間は犯人は他の人を襲わない、誰かがターゲットにならないで済んでいる、それなら私も広い世界の誰かを間接的に被害から救っているのかも、誰かの為になっているならと思った。以前なら被害者が泣き寝入りしていれば意気地がないと批判したし、今でも自分以外が被害にあっていたら助けたい。でも自分が精神的な重荷を背負うことで誰かの為になるならと思ってしまう。今これを書いたのは犯人が見ているだろうから。私はあなたを憎んでいない、気の毒だと思っている。だがもう以前のようには怯えたり傷つかない。あなたも「何か」があってこうなったのだろうと。私はつくづくエゴグラムでいうCP(父性・罪を罰する強さ)がない。NPの人間だと情けない。私の場合自分の欠点に気づく度に素直になり攻撃性が以前よりは減っていった。これが年を重ね枯れて死に向かっていくという現象かもしれない。
私は犯罪を肯定しないし人並みに処罰感情もある。だが相手にも言い分はあると思っている。その言い分に同情するとは限らないし、犯行理由をきいてもたぶん共感はしない。だが聞く準備はあり理解は試みる。私がこの世に生まれたことに意味があるように、相手が生まれたことにも意味がある。この世の意味、自分が外界において何の役割があり、どの部分でどんな歯車になる運命で生まれたのかを知りたいと思っている。

901名無しさん:2021/01/27(水) 13:29:14
●韓国人はなぜ、平気で約束を破るのか 法治が根付かない3つの理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b0a19b3acdac4700e008832f1ac4f7e1d861ce5?page=2
鈴置氏の文章は簡潔で理路整然としていて、説得力がある。内容のおもしろさもさることながら文章の美しい人だと尊敬する。
コラムの中で武士(武装農民)が「法律」に強制力・実効性を持たせたと書いてあり納得。そこまで考えたら現在の欧米、中国、中東ならトルコイランやエジプト、日本などある程度社会で契約や法律が守られる国は歴史的に武力による構造の変革(革命)があった国?と気づいた。神聖政治から続く王や貴族による政治の時代は彼らの意志が「法」で、高貴な血筋・神聖さという「権威」が法律を成立させていた。それが日本では武装した農民が武士になり、欧州では貴族に支える騎士ら、「武力から構成された『権威』」(=権力)が成立してから、法に実効力・執行力を持たせるのは「権力」になった。
古代から今日まで天皇制度が続いている日本では革命が起きたことがないと信じこんでいたが、平安時代末期に源氏が摂関家や貴族による政治を終わらせ、権威(天皇)と権力(幕府)をわけたこと、権威を戴きながら武士による統治が始まった「幕府」誕生は日本ではじめての革命?と思い始めた。そして幕府成立のとき権威と権力を分けたこと、武力を持つ鎌倉幕府が天皇という文民(権威)を滅ぼさず尊重したことが、千年以上続く世界最長の王朝である天皇制(権威)を守ることに繋がったと気づいた。ローマは皇帝が権威と権力を兼ねるようになって「力」を独占してから衰退していった。イギリス王朝も権威と権力とを独占していたら清教徒革命が起きて王は議会に「権力」を委譲することになった。王が権威に満足せず権力を得ようと欲を出したら名誉革命が起きてマグナカルタ(王といえども法には従う)を受け入れるはめになり、今の立憲君主制度が始まった。
鎌倉幕府に満足せず後醍醐天皇が足利尊氏という武力を味方につけて権威と権力を両方独占した時(建武の新政)も、統治が下手な朝廷政権に対して下から不満が続出。天皇の施政に不満をもった勢力に推され足利尊氏が後醍醐天皇を退け、光厳天皇(権威)を戴きながら室町幕府という武士による権力を作る(=革命)になった。結果、再度、権威(天皇)と権力(統治機構)とが分かれるようになった。豊臣秀吉は歴代幕府のように征夷大将軍で満足せず、「関白」という権威まで手に入れ権力と権威を独占、後醍醐天皇同様「親政」を行った。故に下から不満もでて、豊臣秀吉の死後徳川家康は大阪に謀反(=革命)を起こし関ヶ原の戦いになった。そして徳川家康が勝って新しい幕府を作ることになった。
徳川幕府も幕末には権力を独占しすぎて薩摩・長州に謀反(=革命)を起こされ明治新政府ができた。明治維新でできた大日本帝国政府も権力を独占しすぎて敗戦後GHQにより財閥解体・農地改革(=権力を分散する革命)を受け国民はGHQの農地改革を喜んで受け入れた。
以前「弱いから滅びたのではなく強すぎたから滅びたのでは?」という言葉がいきなり頭に浮かんできて、意味がわからなかったが、「強すぎた=『力』の独占・集中」を意味するなら、権力が集中しすぎた時それを分割しようとする働きが自然に起きるのが神の摂理(自然界のルール)かもしれない。それなら絶対王政だったブルボン王朝に革命が起きたことも、その後のロベスピエールに代表される政府やナポレオンによる帝政がいつも何かに倒され「権力が分割された」ことも運命だったのでは。「ある一定範囲をこえて権力が集中すると、(ヤハウエがバベルの塔をぶっ壊したように)権力の集合体は壊され分割される」「権力が分散されているほど革命が起きにくく安定する」これが歴史のパターンなら権力を分割した方が結果的には政権や体制が壊れにくくなる。権力が分散した三権分立した状態を維持するほど理想的に安定するなら、三権を掌握し権力を独占しようとしたトランプ大統領が敗れたのは神(自然界の)の意思かも。徳川幕府同様悪政をしいたわけではなかったが「神の見えざる手」が働いたのか、失脚させられた安倍晋三首相もしかり。「どんなにうまくいっている集団でも『力』が集中しある一定レベルまで飽和すると、自然と分離・分割しようとする働きが内側から起きる」この仮説が正しければ、同じように三権を独占したネタニヤフ首相やプーチン大統領、文在寅大統領や習近平もそのうち権力を分割させられる事態が起きる。

902名無しさん:2021/01/27(水) 13:35:34
集合に向かう力が増えすぎると分離・分割に向かう力も増える、集合と離散の力のバランスが崩れ、分離分割の力が強くなった時、集合体(政府や体制)への革命が起きるという視点で歴史を見てみると、力を集めすぎたり持ちすぎないことが革命(体制打倒運動や反乱)を防ぐ、力の集合体(組織)が長続きするコツでは。そうだとすると仏陀唱えた安定した社会、平和を維持するには民主主義(=独裁はダメ)仮説がわかるような。
無常(動乱)に突入することを避けを安定させるためには、力を集めすぎないことが真理なら大都市に集中していく日本は…。「何かが集中していくとそれとは反対にバラける力も生まれる」のは生き物が絶滅しないため(多様性を確保することで種を残し次に繋ぐ)の智恵、種の絶滅を避けるために遺伝子(本能)に組み込まれた原始からのプログラムでは。
現在のアメリカが分断され世論がバラけたのは「分離してから再統合される」過程の前段階かも。オバマ大統領時代に入り「力」が一極に集中し過ぎていたからだとすれば、この分離・分断は自然な現象、集団(リヴァイアサン)の生理反応かもしれない。

903名無しさん:2021/01/27(水) 14:44:42
●「司令官爆殺でイラン国民は米国に激怒した」そんなニュースはウソだった
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6354258bc99fca3e3e4cf7a5a66a18313fb01f2?page=4

茂木誠氏の書いている内容は嘘ではない。だが一方的な言い分しか書いていない、私はユダヤ人の肩を持っているから公平な観察者じゃないと読者に告げていない、という点では彼も偏向記事を書くマスコミ同様に「嘘をついている」。
<記事に書かれていない大事な事実>
・なぜイランがイスラエルやアメリカに歯向かうのか
→2015年アメリカオバマ大統領がイランと安保理理事国+ドイツと核合意を締結。それをイスラエルに頼まれたアメリカトランプ大統領が一方的に破棄したから。トランプ大統領が核合意を破棄した理由は「この契約ではイランばっかり得してる。ずるい」だった。イランはIAEA(日本人・天野事務局長)が課した核査察を受け入れていたし、核の濃縮レベルも世界に公開していた。「イランへの疑い」は査察を続けていたIAEA事務局や天野事務局長、核合意を成立させるため尽力した日本政府に対する最大の侮辱行為だった。
アメリカやイスラエルを一方的に擁護しイランを非難する人は、イスラエルが現在シリアゴラン高原に侵攻していること、イスラエル空軍がシリア国内で空爆していること、イラン国内でにモサドがテロ攻撃をしていること、パレスチナガザ地区を不法占拠していること、国際合意であるオスロ合意を一方的に破棄したこと、を書かない。茂木氏がイランとイスラエル、どちらの味方になるかは自由だ。だがこの書き方ではあまりに情報が一方的でイランの言い分が書いていなさすぎる。まるで「大日本帝国は世界征服の野心あり」と黄禍論を唱え煽ったマスコミみたい。端からみると、イスラエルの方が好戦的で野心的だ。

904名無しさん:2021/01/28(木) 15:50:58
(権力でも人でも)適度なまとまりや最適な密度を通り越して過剰に集合(密度が上がりすぎる)と、なぜ「内側からバラける力」「集合体を破壊しようとする力」が自然に発生するのか、理由を考えていた。ある部屋に10人いると全員が生きられる、でも同じ場所に1000人入れたら酸欠で全滅する…そういう感じかも。生存可能な密度を超えると自然界のアラームが発動する。産業革命は紀元前と紀元後みたいに人間社会を変えた。分業により生産性の効率が上がり、生産効率の向上により前より少ない人数で前より多くの富を生み出せるようになった→ひとつの社会が養える人数が飛躍的に増えた。平等という概念と教育の普及により科学分野や医療が発展し人間の寿命が伸び乳幼児死亡率が低下した。近代以前:多産多死社会→産業革命以後〜現代:多産少死社会→現代以降:少子少死社会へと移行。人口が増えたただけでなく寿命も伸びれば、人間が必要とし採集する(地球の)資源も以前より増える。
また機械化による生産効率の向上が「ひとつの富を作るのに必要な人手」をどんどん少なくしていった→経済格差拡大や社会不安の一因となる失業者の増加。「人間は平等」という教育をし国家理念に掲げているから、持てる人(資本家・富裕層)と持たざる人(失業者・貧困層)とが双方に不平等を感じ、参政権など「社会的な人権」をめぐり対立し始める。富裕層は貧困層に喜捨する義務を持つというイスラム教の教えは、社会主義でいうと「所得の再分配」(経済格差を和らげる)により社会内部の対立、それから発生する争乱を防ぐという古来の智恵があったのかも。資本主義も行き過ぎると、貧困層や失業者は自分は社会に必要とされていないという悲嘆から、社会全体へ反感を抱いたり復讐しようと考えるようになる。
ナチスドイツは不況と失業により発生したし、戦前の日本が海外進出したのは江戸時代の階級制度が崩壊、人々が平等意識に目覚めて、人口が増えた後だった。地球や国家、地域社会が増えすぎた「長寿の人口」を食わせていく負担に耐えきれなくなった時、地球の意思として、自然発生的に人口削減の為に感染症や戦争が起きる?コンラート・ローレンツは「同じ種を殺す動物のは人間だけ」と推測したが今は否定されている。レミングも個体が増えすぎると集団で自殺したり、自然界でも同種が同種を殺す現象があるという。季節が変わると渡り鳥が移動を始め地図もないのに正確な場所に行ける、そういう不思議な能力、個体が増えすぎると全体を守るため個体数を調整するプログラム(本能)が地球や動物、人間社会にもあるのでは。集団でできる社会も「ひとつの生き物」であり太古から続く生物学のルールに従っているのかも、と思う。

905名無しさん:2021/01/28(木) 15:53:13
市場経済を採用し世界で最も過酷な資本主義を採用していたのにアメリカ社会が今ほど不満が募らず安定していた時代(WW2〜1960年代ぐらいまで?)は中間所得階層が今より多かったのでは。今は富裕層を三角垂の頂点にした封建時代の階級社会のようなピラミッド型になったアメリカ。経済的な階層が下がれば下がるほど人数が多い。物理学的には底辺面積が拡がれば、以前より形態が安定する。だが欧州や日本の封建時代と違い、階級制度そのものを否定して全員が平等に権利を持つと考える人でできた国がアメリカ。だから安定した構造であっても、下(底辺)にいて支えている側の人々は人権意識から「不公平だ」と不満を抱く。中間所得階層が多かったいわゆる「アメリカの黄金時代」は今のようなピラミッド構造でなく(日本の)「コマ」のような「真ん中部分が厚く逆三角垂に支点に向かっていくような形(構図)」だったのではないか。コマは上に取っ手、下に突起(支点)があり、支点を軸にずっと回り続ける。止めようとする圧力がかからなければ回り続けるコマがバランスを崩すのは、回転速度が落ちた時。回転が遅くなればバランスを維持できなくなり最後には動きをとめ制止する。道徳的・倫理的感情的な問題を考えずに外側から見て、アメリカというコマの回転は「戦争(外国に駐留)し続けること」により成り立っていたのではないか?と思う。それをベトナム戦争以後、徴兵制をやめ国民が軍事から離れた。外国との戦争にアメリカ国民が関心をなくし海外から手を引こうとしたらだんだん回転がスローになり、「戦争しない内向きなアメリカ」を掲げたオバマ大統領・トランプ大統領が市民の支持を得て当選した後、アメリカというコマは動きをとめた。コマの回転が遅くなりとうとうバランスを崩して停止、アメリカ経済が動かなくなってから、アメリカ国民は自国が死にかけている現状に気づいた。ローマ帝国も統治に携わる皇帝や元老院が軍人から構成されていたノブレスオブリージュ時代は隆盛を極めたが、だんだん支配階層(皇帝や元老院議員)が文民になり、市民が軍人でなくなり(軍人が職業化してから)ローマ帝国内部で反乱が起こり衰退していった。
アメリカが隆盛を極めた時代、親ブッシュ大統領までは大統領に従軍経験者が多かったし、リアリスト・戦略家の多い共和党には軍歴のある議員が多かった。今は共和党議員であっても軍歴がある人は少ない。クリントン大統領以降は完全に軍歴がない。軍歴(実際に戦争に参加した経験)の有無は「現実を直視・適応し生存し続ける力=統治能力」に関係している?「対外戦争しない(世界の秩序維持に関与しない)アメリカ」を掲げたオバマ大統領・トランプ大統領がアメリカ国民に支持されてからアメリカは衰退していった。アメリカ国民は「アメリカが世界の用心棒をやめる=自国は衰退する」のセオリーを理解せずオバマ大統領やトランプ大統領を支持した。「本業である世界の用心棒稼業をやめると外貨が獲得できなくなり以前より貧しくなるが、それでも国民が死ぬより(平和の方が)いい」という思慮、覚悟がなかったから、「チェンジ」「MAGA」理論を本気で信じた。結果、アメリカ国民はオバマ大統領やトランプ大統領が唱えた理想通りになっていない現実に前にして錯乱。ある意味一部の日本国民もアメリカの国民と同じだが。

906名無しさん:2021/01/28(木) 20:44:35
●菅首相を評価していた田原総一朗氏「期待外れ」「スピーチもへたっぴいだ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/72c10f400bca2f0718c34a20f9b9e38ff8ce5b02
●「菅さん、あなたに総理はムリだったね」全国民が思っていること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/005c2769778b5b55b81bf0445e8d591cda2e757b?page=1
●GAFAから総叩きのトランプ「表現の自由の剥奪だ」と叫ぶ擁護派の意見は真っ当なのか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/17081b57f3b0e518b2d9771836ec71f8dcc61f41

「カサンドラのジレンマ」とは…人々がカサンドラの予言を信じない→カサンドラの予言(悲劇)が現実になる。人々がカサンドラの予言を信じて行動を変え備える→予言の内容(悲劇)は現実にならない。カサンドラは「予言を外した」と信頼をなくし嘘吐きだと非難される。
2020年9月中旬、この掲示板で予言した「菅義偉氏は現代の『趙高』。習近平や文在寅大統領と性格が似てる。彼に対する支持率は過大評価だ。高い支持率のまま行けば彼は自らを振り返らず悪政を行う、日本が危ない」は現実になった。
なんでかはわからないが9月に入ってからの菅義偉首相を見ていたら直感で嫌な感じがした。その時は(菅義偉首相に危機感を感じた理由を)きちんと説明したり言葉にはできなかったが、首相になって以前より詳しく行動を見ていて「この人は『将の将』たる君才がない、匹夫の勇・婦人の仁、首相の器ではない」と確信が深まっていった。私は個人的に嫌な感じを受けるが自民党支持層からは人気があるみたいだし、安倍前首相と麻生副総理が総理として推薦したのなら、私の「直感」が間違っているのかもしれないと半信半疑だった。初めに彼に不信感を抱いたのは「安倍政治を継ぐ」と言ったのに安倍氏のブレーンである今井尚哉氏を中枢から追放したから。桜疑惑で検察に恩人(安倍前首相)をつきだした時、これでは人がついていかないと確信した。
人は一番重要な資産。徳川家康が「諌めてくれる部下こそ大事」と言ったように、言いにくいことを自分が嫌われる覚悟で言ってくれる人こそ誠実で勇気のある人。相手の批判的な発言が「悪意からの悪口」か「善意からの忠告」かは言ってくれた相手の人柄がわかっていれば判別できる。
すべてに応用できる万能で完璧な法則というのはない。役に立つか立たないかわからないけどただひたすらに積み重ねていく、数をこなしていけば時々「当たる直感」が現れる。ある翻訳家さんが頭であれこれ考えるのではなく「このケースではこの表現を使う」というような積み重ね学習をただひたすら続けていくと反射的に適切な言葉が出るようになる、語学習得とは積み重ねとコメントされていて納得した。有用だとか価値があるとかないとか判断せずとりあえずひたすらに数をこなす→積み重ねを続けているうちにある時点を超える→過去に入力した思わぬことが意識下で繋がりあって「形」になり浮かび上がってきて精度の高い「直感」になる。直感まで行くのに一番必要なのは才能でも知能でもなくその分野を好きであることが前提。好きでないと続かない。才能があるかないかわからなくても好きでずっと続けていると、神のいたずらか「まぐれ」でかアタリが出るようになる。
マークシート方式で解答し採点される今のような社会ではきまっている「正解」以外は「誤答」となる。失敗しないよう「正解」だけを暗記する、失敗や敗北を無価値・無駄だとみなし「失敗は成功の母」ととらえない几帳面、完璧な社会では、甚だしい失敗が起きにくい。一方、甚だしい失敗からうまれがちな「創造」もないというデメリットもある。以前はあまりきかなかった概念…多様性…が盛んに唱えるようになったポリコレ的な現代の方が、昔より「〜すべき」「〜でなければならない」で常識の範囲から外れることや「無駄」を許されない、暗黙で平均の枠内にあること、横並びを強要される社会なのかもしれない。私のようなマイペースで空気の読めない変人には難しい時代。

907名無しさん:2021/01/28(木) 20:50:26
曖昧さを排除した「全か無か」「全知全能な完璧なものがある」「絶対」といった西洋的な思想に出くわして、明治時代の夏目漱石はノイローゼになり戸惑って問いかけとして『こころ』を書いたのかな、と最近思う。「ゼロ」とは絶対からみて何もない(虚無)を示すのか、そこにあるプラスの力とマイナスの力が等価でバランスがとれた状態を示すのか、というコメントをみてそういえば「ゼロ」ってなんだ?と思い始めた。分かりやすいゼロの代表と言えば「キリスト生誕の年=紀元」。キリスト生誕の前(BC)とキリスト教生誕の後(AD)とで時の経過を数える西暦だろう。集団の中の個人としての私(東洋)、私という個人が集まってできるのが集団(西洋)。先日、オバマ大統領のインタビューでアメリカのヒーローとはかくあるべしみたいなヒーロー像発言があったのが意外だった。オバマ大統領と彼の支持者は責任感が強くルールをきちんと守り協調性がある、エゴグラムではACが高い日本人的なイメージ。
トランプ大統領と彼の支持者は明るく自由奔放、行動力があり積極性があるFCが高い韓国人的なイメージ。
アメリカの中で共和党トランプ支持者と民主党オバマ大統領支持者がお互いに「陰気臭くて暗い」「感情的でヒステリック」「ルールを守らないから秩序が乱れる」「重箱の隅までつつくようにいちいちいちゃもんつけてうるさい」「堅苦しくて臨機応変さや柔軟性がない」「前例を大事にしないから伝統が消えてしまう」 「肌の色で差別された」「『レイシストだ』と差別された」と非難しあって反目している。
どちらも共通しているのは「相手が加害者(抑圧してくる強者:CP)で自分は被害者(我慢してる弱者:AC)」という考え方。双方を見ていると「傷ついている子供」という点では、どちらも被害者だと思う。だが民主党支持者も共和党支持者も「国民が全員被害者」というならアメリカ国内で加害者は誰だ?と疑問が出てくる。全員が被害者→みんなが傷ついている→誰も悪くない(過失はあったが悪意はなかった)、とならないだろうか。
「無責任」と紙一重の発想だがお互いさま、「ゼロ」を(全か無か、善悪でなく)加害と被害のバランスのとれた「均衡」ととらえる価値観、大人(A)の中庸・冷静な合理性が今のアメリカには一番必要なものだろう。トランプ大統領支持者の持つ被害者感情(AC)を刺激しないよう、なるべく処罰的な厳しさ(CP)を封印し、「罪は厳格に処罰せよ」という民主党内の声(CP)を無視してまで、穏便に波風立てずに対処しようとするバイデン大統領の寛容戦略(NPを打ち出す)に感心している。
バイデン大統領のイノセントに見えてしたたかな(?)調製作戦、清濁併呑「老練さ」は合理性・理性(A)の発露。新しい大統領がバイデン大統領のような成熟した大人(adult)で良かった。オバマ大統領は責任感の強さ(CP)で国民に説諭しようとしてうざがられ引かれるだろうし、トランプ大統領は共感を引き出せるしノリがよいがA(現実検討力)が皆無で無邪気さ(FC)のみ。アメリカにはAとNPが必要だ。

908名無しさん:2021/01/29(金) 12:16:56
「進んでる欧米」はどうして男尊女卑なのになぜ徳川幕府以前の日本人はあまり男尊女卑がなかったのか不思議だったが、スタート地点(前提)から違うことに気づいた。欧米の原点は一神教の宗教(ユダヤ教やキリスト教)=聖書。聖書には「全知全能の神が自分に似せてアダムという男性を作り、アダムの骨からイブ(女性)を作った」と書いてある。神(自然や環境)と(地上にいる)私ひとりの関係という個人主義を前提にしている。そこには異性・他者が神との間に割り込む隙(余地)がない。「この世に頼れるのは神(実質いるかどうかわからない)と自分ひとり」という独立自存思考。日本の原点は神話=古事記。古事記ではイザナギとイザナギ(男性と女性、自分と異なる存在)がいるという前提(他者性)から物語が始まっている。自然界のルール(有性生殖だから一人では何も生みだせない)を認識し、他者の存在、他者との和合を繁栄の前提としてる。神話文化圏と宗教文化圏とでは自然に対する態度が違う。神話文化圏→自然(他者)を観察、分析して働きかけ共存共栄しようと試みる。一神教宗教文化圏(宗教改革以前のカトリック)→自然を神聖不可侵なものとし観察や分析を禁止する、関わらないか制圧するか、「ファイトオアフライト」の両極端を行ったり来たり。宗教改革以後は「科学」概念の発見から、自然を観察し分析し征服しよう(ファイト一辺倒)に変わった。そして新型コロナの襲撃を受けて、自然を制圧することの限界に気づき始めた。
すべての人間(男性も女性も)は「女性から」生まれる。だが女性単体で妊娠できないから生殖(繁殖)には必ず男性(異性・他者)が必要。「男女ともに命を継承するのに等しく重要な存在」という価値観があったのが日本人。古事記のイザナギイザナミ(男女共同作業)による国作りは生殖と繁殖には必ず男女が必要との自然界の法則に添ってる。人間が有性生殖する以上、他人が必要。その他人を排除し神と私というシングル思想が西洋的なものの本質では。
「創造とは?」と考えていてミケランジェロがやったことかも、と感じた。完全に新しいものを作る(無から有を生み出す)のではなく、現在埋もれている素晴らしいものを掘り出して見える「形」にしてやる。人類の至宝ミケランジェロの彫刻も、彼の前に運ばれてきた時は原石(ただの石の塊)。「彫刻もとはもともと石の塊の中にあるものを掘り出して外に出しただけ。自然界、そして素材の中に美がすでにある」という彫刻家のインタビューを見たとき、美しいものや素晴らしいものは自然界にたくさんある、それに気づいたらどう切り取り表現するかのセンス、天才は物の見方や知覚が違うのでは?と思い始めた。すべての偉大なものはダイヤの原石のようにはじめから自然界に在る。それをダイヤになると気づくか、気づいてからどうカッティングするかが芸術にまでなった「創造」。創造とは一部の人に許された天賦の才能、行為ではなく、すべての人類がもともと創造できる環境に生まれる。程度の違いはあっても生きることそのものも創造行為。

909名無しさん:2021/01/29(金) 21:03:32
自分が嫌っている、戦っている相手に似てくるという現象はよくある。嫌韓をしているうちに自分の考え方が韓国人に似てくる、私もよくある。在韓米軍を撤退するにはまず日本の改憲が必要。在韓米軍が撤退すれば自衛隊にかかる負担や危険が上がる。改憲しないと国防軍という法的な地位を確立させられない(国で保障を与えないまま)敵と戦えと自衛隊にいうようなもの。あまりにも残酷な話し。韓国人が嫌いだ、彼らに一泡ふかせたい、ダメージを与えたいという発想だけで改憲前の在韓米軍撤退に賛成している人がいる。「嫌いな日本に損害を与えたい」という感情的な理由だけで品質に問題がない日本製品を不買して、自国経済がダメージをくらった韓国人と同じ理性欠如の思考回路。誰かにダメージを与えるときは自分も無傷では済まない。韓国や中国が日本の味方でなくとも、近隣諸国になにかがあれば難民という形で日本にも影響がある。朝鮮戦争や李承晩時代の韓国に日本は干渉(口出し)しなかったが、あの時の朝鮮半島混乱の遺産が現在も国籍やアイデンティティで日本人と揉めている在日韓国人。「相手が傷を負うと自分にもダメージが来るのは覚悟の上で、敵対相手の損失を喜ぶ」は「元」に占領された地域(中国ロシア朝鮮半島)の伝統的な心性。難民は洋上で射殺、収容しろという人がいるが実際目の前で死にかけて命からがら逃げてきた、苦しんでいる人がいたら助けてしまう。日本には60万人の在日韓国人がいる。彼らも黙ってはいないだろう。難民への対処で日本が内戦になる可能性もある。在韓米軍撤退を推進したい人はまず日本が改憲できるよう、安倍晋三氏が首相に返り咲けるよう呼び掛けるのが誠実なのでは。認知症疑惑があったわりにブレーンがいいのか、バイデン大統領はレーガン大統領並に賢い。菅義偉首相だと「ロン」「ヤス」と呼び合い親密に見えていながらまんまとプラザ合意をプレゼントされた中曽根首相時代と同じ日本になる。ようやく持ち直してもまた失われた20年に突入するだろう。問題はアメリカの大統領が誰かじゃない。有能な首相を引きずり下ろしてしまう日本国民の理性の欠如。2020年のアメリカ大統領選挙以後、日本の右派はあまりにも感情的になりすぎ。パヨクと呼ばれ何があっても安倍氏のせいにして嗤われていたアベノセイダーズみたいに極端に感情的になっていて戸惑う。
「トランプ大統領が勝った」という偽情報は韓国の新興宗教団体や中国の反体制派が流したもの、という仮説をみてそういえば彼らの考え方や心情は似ていると納得した。韓国のキリスト教系の新興宗教は「シオニズム」「メシア信仰」「終末論」を掲げるキリスト教の中でもプロテスタント極右(福音派)や「エホバの証人」といったキリスト教系カルトと極端な考え方(寛容の無さ・排他的で攻撃性が強い・過激・自己完結)が似ている。イスラエルにあるエルサレムはユダヤ・キリスト・イスラム、信者みんなの聖地(みんなのもの)と考えるローマカトリックやイスラム教とは違い、独占し他者を排除したがる。また、自分と意見が違うととにかく否定し声闘で排除しようとする(お互いに考えを交換して歩み寄るという姿勢がない)。
私も以前は白黒はっきりさせ過ぎてトラブルばかり。それをグレー(曖昧さ)に耐える、様子を見るに変えてから失敗が減ったし、敵だと嫌っていたのは自分の考え方が悪かったのかもと思うようになったら前より長期的に考えたり、俯瞰できるようになった。白黒はっきりしないのは優柔不断で決断力がない、カッコ悪いと思いこんでいたが、分かりにくさや曖昧な割りきれない現実に耐える方がよほど「力」が必要だと後から気づいた。イスラエルの祖ヤコブ=ユダヤ的=「(手段は問わないから)とにかく勝て」。「兄弟を裏切ってでも出し抜いて一番になる」の旧約聖書を見ると少し人間不信になる。他人を信用したら生きていけないぐらい迫害され辛い目に遭ったのは気の毒だと思う。だがシオニズムに代表される選民思想と許しのなさ(不幸への恨み)がすさまじ過ぎてあまり関わりたくない。

910名無しさん:2021/01/30(土) 16:33:22
●「王さんとパパ、どっちが偉いの?」息子にこう聞かれて野村克也はどう答えたか
>>「王さんとパパと、どっちが偉いの? 」
子どもの頃の克則にこんな質問を受けたことがある。説明するまでもないだろうが、「王さん」とはもちろん、「世界の王」こと王貞治のことだ。当時はワンちゃんもまだ現役選手だった。いや、現役引退直後のことだったかな?記憶は定かではないが、いずれにしてもまだ小学生たちのヒーローとして「世界の王」の記憶が生き生きと息づいていた頃のことである。自分で言うのも照れるけれど、克則は父である私のことを尊敬していた。しかし、どうやら世間の評価は「野村より王」であるらしいことに気がついた。しかも、王は生涯で868本ものホームランを放っているのに対して、私は現役通算657本。200本以上も彼の方が多い。「パパの方が偉いんだ」と信じたいけれど、「どうもパパの方が分が悪い」ということに、子どもながらに気がついていたようだった。
■「もちろんパパの方が偉いんだよ」とは答えられず…
 ひょっとしたら、学校で「お前のお父さんよりも王さんの方が偉いんだ」と言われたのかもしれない。記録を振り返ってみれば、私が王に勝っているのは通算打席だ。2位の王が11866打席に対して、私は11970打席で史上1位だ。私自身は「長く第一線で活躍した証だ」とこの記録を誇りに思っている。
>>しかし、小学生の子どもにとって、ホームランや打率の方が華やかでわかりやすい。だから、克則は「パパの方が偉いんだよ」と言ってほしくて、「どっちが偉いの? 」と尋ねたのだろう。このとき私は、「さて、どう答えればいいのだろう? 」と思案に暮れた。彼の気持ちを考えれば、「もちろんパパの方が偉いんだよ」と答えてあげた方がいいのかもしれない。しかし、私と王とでは打者としてのタイプが違うし、育ってきた環境も大きく異なるため、一概に「パパの方が偉い」とも、「王選手の方が偉い」とも言うことができない。子ども相手に気休めを言いたくはなかった。結局、いい答えが見つからず、「さぁ、どうかな?それは難しい問題だな」と、曖昧な返事をするのが精一杯だった。しかし、すぐに私は後悔した。たとえ、事情が複雑であったとしても、私の本当の気持ちを丁寧に説明すべきだと思ったのだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/03cad19fd93f4346fda1fc56d9d2f700cb40f17e?page=1
※昨年亡くなられた野村克也監督の一周忌(2月11日)が近づいてきた。彼のかく文章からは(老境で得られた悟りなのか?)飾らない正直さ、率直さが伝わってきて優しくてホッとする。 彼は結果より過程を重要視した人だった。はじめは良い結果を出す(成績を上げる)ために「過程」に注目し考え始めたのだろうが…。(近視眼的な「結果至上」論客が増えた現代社会では珍しくプロセス重視と「急がばまわれ」を唱えた賢者。ここに出ている克則氏の人柄について「(彼は)選手が大活躍して上り調子でちやほやされている時は遠くから見てる。でも調子を崩して落ちぶれると近寄ってきて立ち直るまで親身になって苦労を共にして立ち上がれるよう支援する。選手がスランプを脱して再び調子がよくなってくると静かに下がって見守る姿勢に戻っていく」というエピソードを読んだことがある。野村克也氏のような記録を残す選手にはならなかったが、陰徳のある素晴らしい人間を育てた野村克也氏はいい父親だったと思う。名監督であっても子育ての正解はわからず迷いがあったり試行錯誤した。長期的に見た「結果」は後からしかわからないし、誤りがわかったらその時点でまた見直せばいい、という人間的にあたたかなメッセージを感じた。

911名無しさん:2021/01/30(土) 16:38:42
●イスラム過激派釈放命令に懸念 WSJ紙記者殺害で米国務長官
【ワシントン時事】パキスタン最高裁が2002年の米紙記者誘拐殺害事件で首謀者とされたイスラム過激派の男の釈放を命じたことを受け、ブリンケン米国務長官は28日、「深く懸念している」と表明した。「最高裁の判断はテロ被害者に対する侮辱だ」と批判。男を米国で訴追する用意があると強調した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のダニエル・パール記者は02年1月、イスラム過激派幹部の取材で訪れた南部カラチで誘拐され、殺害された。イスラム過激派の男は死刑判決を言い渡されたものの、高裁が昨年、死刑判決を破棄。パキスタン当局や遺族が上訴していたが、最高裁は28日に釈放を命じた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/245027be99e13087905331f14b407aa00c1e7541
●米高官、アフガン情勢でタリバンに「戦闘停止」の履行を警告
>>【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省によると、ブリンケン米国務長官は28日、アフガニスタンのガニ大統領と電話会談し、イスラム原理主義勢力タリバンとの内戦の「公正な政治解決および恒久的かつ包括的な停戦」に向けた和平プロセスを積極的に支援していく考えを伝えた。一方、国防総省のカービー報道官は、アフガン国内でタリバンによるテロ攻撃が激化しているのを踏まえ、タリバンが昨年2月にトランプ前政権と結んだ和平合意でうたわれた「テロの非難と暴力の停止」を履行しない限り、和平の前進は困難だと警告した。和平合意は、タリバンが治安回復を保証するのと引き換えにアフガン駐留米軍を4月末までに撤収させることが明記されているが、「タリバンは(和平合意の)要求水準を満たすのに消極的だ」と語り、完全撤収への見通しは立っていないことを示唆した。アフガン駐留米軍は、トランプ前政権の指示で2001年の「テロとの戦い」開始以来最小となる約2500人規模まで縮小され、軍事専門家の間では治安確保のために再増派の検討を促す声も浮上している。
 カービー氏は「現時点で対テロ作戦を遂行するには十分な規模だ」としつつ、今後の兵力規模の増減に関しバイデン政権は「まだ方針を決めていない」と述べるにとどめた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/06cb19f253dc474d1d0b84bc02c0000783816869
●「反中姿勢はトランプ並み」バイデン新政権を注視する中国の焦り
>>対中強硬路線には変化なし
バイデン政権の対中強硬姿勢が変わることはないだろう。それは、米民主党の対中姿勢・超党派での対中スタンス、1月下旬時点で判明しているバイデン政権の主要閣僚(候補含む)の発言からもよく分かる。米国の民主党内には、共和党保守派以上に中国に対して厳しい見解を持つ議員がいる。代表的な人物が、ナンシー・ペロシ下院議長だ。同氏は中国との関係を重視したオバマ政権下でも、チベットなどをめぐる人権問題に対して厳しい姿勢を示した。また、伝統的に労働組合を重要な支持層としてきた民主党は、雇用を守るという点でも中国に対して厳しい考えを持っている。バイデン大統領の就任式に、駐米台北経済文化代表処の代表である蕭美琴(しょうびきん)氏が招かれたことも、同政権の対中強硬姿勢が前政権から大きく変わらないことを示唆する。バイデン政権の閣僚(候補含む)の発言を確認すると、各政策分野での対中強硬姿勢が確認できる。商務長官候補のジーナ・レモンド氏は詳細には言及しなかったものの、中国の不公正な取引慣行に厳正に対処すると述べ、ファーウェイへの制裁を続ける考えも示唆した。以上の内容をまとめると、バイデン政権の対中姿勢が前政権から緩むことはない。なお、米国の対中制裁関税がどう運営されるかは、今後の議論を確認する必要がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2de78d6751878972396d0c12b0f9e266e460cf1

912名無しさん:2021/01/30(土) 16:52:06
茂木誠氏は「トランプ大統領は喧嘩がうまいし強い」と書いていて、そういえば北朝鮮も何とかした…と事実には賛同する。だがトランプ大統領は短期決戦しかしないから中国みたいにしぶとくて持久力のある相手との喧嘩には不向き。これからアメリカと中国はお互いにボディブローを打ち込んでいく泥沼、「地味な喧嘩」に突入すると思う。短気な韓国や中国の習近平が苦手とするわかりづらい隠れた戦争になる。
ナンシー・ペロシ議長の娘は「今まで(母の)逆に賭けて勝った者はいない」「(ナンシーは)あっという間に息の根を止めてしまう凄腕のハンター。敵は自分が血を流して傷ついたことに気づく間もなく始末されてしまう」と母親を分析していた。
息子ブッシュ大統領、オバマ大統領、トランプ大統領、バイデン大統領…4代わたりアメリカのNo.3である下院議長を務めた猛者。彼女の娘が言ったように「(ナンシー・ペロシ議長の逆に賭けて)生き残ったものはいない」のが現実。
金与正やヒラリー・クリントンのような威嚇やハッタリでない本当に強い女性の代名詞。エリザベス・ウォーレン議員はナンシー・ペロシ議長ほど老獪で非情になりきれないだろう。妖怪政治家だけが次の「ナンシー・ペロシ」になれる。
ナンシー・ペロシ議長は派手には逆らわないし敵対しない。しなやかなのに屈しないから最終的には周りが自然に頭を下げてしまう不思議な強さがある。彼女をみていると安倍前首相やエリザベス女王陛下の「静かで柔らかな強さ」とはこういう感じなんだろうなと思う。

913名無しさん:2021/01/30(土) 18:22:10
●反「プーチン宮殿」デモで露呈したロシア・圧政のほころび
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f28cba62383686708c3e27990580bf3811a188da
●バイデン大統領、菅外交に強い不満と警戒心
>>「所詮、史上最長期政権を誇った安倍氏を『頭脳』とすれば、菅氏はその安倍氏の『筋肉』でしかなかった」
「菅氏は、ドナルド・トランプ大統領(当時)にとっての(言うことを何でもその通り代弁してくれる)ミッチ・マコネル共和党上院院内総務のような存在でしかなかったのだ」
「深刻な支持率下落で菅氏は卒業式の『総代(候補)』が一気にクラスのピエロになり下がったようなものだ」
>>二階幹事長がバイデン対中外交に横槍か
その菅首相とバイデン大統領はどう付き合っていくべきか。東アジア外交、安全保障問題では高い評価を得ている「パシフィックフォーラムCSIS」所長のブラッド・グローサーマン博士(現在多摩大学「ルール形成戦略研究所客員教授)が1月26日、論文を発表した。タイトルは、「2021年:日本国内と対日関係に存在する計り知れぬフラストレーションの1年」(2021: A Year of Immense Frustration in and with Japan)。
グローサーマン博士の論旨はこうだ。
「せっかく安倍氏が国家ビジョンとそれを政策として実現してきた日本だが、安倍路線を継承すると約束して登場した菅首相は、ビジョンのなさと外交経験のなさゆえに約束を反故にしている。今日本にとって最大の問題は強力なリーダーシップの欠如だ」
「菅氏の頭の中に今あるのは東京五輪開催と新型コロナウイルス感染拡大阻止だけ」
「それに米民主党政権についての(先入観として入っている、日本にとっては共和党政権の方がいいという)不信感が付きまとっている」
「その結果、(菅政権では)日米関係は停滞はしなくとも、緩慢になる可能性大だ」
同博士は、安倍政権の8年間で、日本は自衛隊のモダニゼーション(近代化)を進め、東アジア太平洋地域諸国の軍隊の中でもキャパシティ・ビルディング(能力強化)を最もつけてきた、と評価。さらに環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)や環太平洋経済包括的先進的パートナーシップ協定(CPTPP)などを実現、「自由で開かれたインド太平洋」構想実現に向け貢献している点を挙げてこう指摘している。
「日本は2013年に策定した(グローバル化が進む世界において、国際社会における主要なプレーヤーとしてこれまで以上に積極的な役割を果たすための指針として掲げた)『国家安全保障戦略』を2021年に改定する予定だというが、米新政権との戦略的パートナーシップを深化させる絶好の材料だった」
「バイデン政権にとっては、新たな対中戦略をスタートさせるうえで自信に満ちた日本の積極外交が必要だったからだ」
「ところが安倍氏から菅氏への『選手交代』で状況は一変してしまった」
「脆くて弱い首相の登場は、自民党内の派閥の領袖たちを勢いづけ、政策決定で大きな役割を与えてしまっている」
「日本の外交・安保政策の最重要な柱である対中政策決定では、対中軟弱派の二階俊博・自民党幹事長が絶対的な力を持っている」
「日本の財界でも中国へのソフト・アプローチを求める空気が強く、対中強硬派だったトランプ政権から柔軟派のバイデン政権へに移行を歓迎する向きが少なくない」
「日本の政権内部には、政府全体としての政策を遂行するうえで、リーダーシップの欠如と首相官邸の弱体化は大きな痛手だと不満を漏らすものも少なくない」
このグローサーマン論文は米政府部内や議会でもかなり読まれている。国務省関係者の一人は、「頷ける論文だ」とコメント。さらにこう付け加えている。

914名無しさん:2021/01/30(土) 18:54:20
>>「グローサーマン博士は、すでに日本に3年以上住んでおり、日本の国内政治については精通しているはずだ」
「専門分野の米国の対日外交安全保障政策をそのジャパン・レンズを通して見た現状はこの通りなのだと思う」
「それを百も承知でバイデン氏は菅首相に日米同盟関係の深化を呼び掛けている」
「意外と短命に終わるかもしれない菅政権だとすれば、その呼びかけは菅氏個人にではなく、日本という国家、日本政府に対するものにならざるを得ないだろうね」
そういえば、菅氏がこれまで国家戦略や国家安全保障観について語ったのを聞いたことはない。
>>日米軍事関係筋は筆者にこうコメントしている。
「今バイデン政権が最大関心を払っているのは、台湾海峡での中国の動きであり、台湾有事の可能性だ」
「米国が尖閣諸島防衛をしきりに持ち出すのも、同諸島海域が実は中国海軍が台湾に攻め入る絶好のルートになっているからでもある」
「米軍が尖閣防衛出動する時は、当然、自衛隊との『日米統合機動展開部隊』での出動になる」
「(尖閣防衛について)『先方から持ち出すとは想定していなかった』などと嘯(うそぶ)くこと自体、総理大臣としての素質を疑われても仕方ないのではないのか」
日米首脳間の電話会談後の日本政府発表だけでその内容がすべて分かったかのように報じるメディアは要注意である。
高濱 賛
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/373d19933a9e90f54beb55745a13d8b7b3b3712b?page=5

朝鮮戦争ベトナム戦争イラン・イラク戦争など「戦争」(外交)から得られた教訓→武器の性能・兵の人数といった「物理的な資源」より、情報収集と正確な分析能力、勝率の高い作戦の立案と修正といった諜報「ソフトパワー」が核兵器を使わない戦争では勝敗を分ける。安倍晋三氏は日本よりも海外の安保関係者、政治学者からの評価が高い。「岡目八目」のように日米共に、身内じゃないと感情的にならず冷静に観察できるのかも。
ここに書いた妄想を遡って読んで答え合わせしてみたら、当たったのも外れたのもあるが、私の予測した大体の流れは今のところ間違ってない。今のところ一番の懸念は菅義偉首相のこと。就任後何度か流れを修正する機会があっても彼はチャンスを逃したように見えるが…麻生太郎氏と和解したという記事もあった。もし安倍前首相が裏から菅義偉なんてをサポートするようになれば必ず日本に運が向いてくるだろう。うまく説明できないが、源頼朝足利尊氏徳川家康みたいな「ものすごい強運」の人。運があるかないか、現在上向きか下向きかは、肌感覚(経験則)でしかわからない、科学では説明できないオカルトな現象。米中戦争は安倍氏がついた側が長期的には勝つ。新型コロナもそうだった。

915名無しさん:2021/01/31(日) 14:12:13
●「野球を取るのか、女を取るのか」そう問われた野村克也は迷わず不倫相手を選んだ
>>妻である沙知代の口癖
 沙知代にはいかなることにも動じない強さがあった。人前で弱気な一面を見せることもなかったし、弱音を吐くようなことも絶対になかった。一方の私は、つい弱気になり、ネガティブになり、ボヤキばかりを口にする人間で、沙知代とは何もかもが正反対だった。「あなたは牛若丸で、私は弁慶。いつも私が前に立ちはだかって、“矢でも、鉄砲でも持ってこい! ”って、あなたを守り通してきたのよ」生前の沙知代の口癖だ。まさに、その通りだったと私も思う。もう一つ、彼女の口癖だったのが「なんとかなるわよ」という言葉だった。これまでの人生で、私はこの言葉に何度も勇気づけられてきた。彼女は「地球は私を中心に回っている」と本気で考えていたんじゃないかというほど、常に堂々としていた。対する私は、とうていそんな思いを抱くことなどできず、常に不安とともに生きてきた。野球においても、常々私は「投手はプラス思考、捕手はマイナス思考がうまくいく」と考えていた。だからこそ、ピッチャーとキャッチャーのコンビのことをプラスマイナスを併せ持った「バッテリー」と言うのだと思っている。そういう意味では、私は仕事でもプライベートでもキャッチャーだったのだろう。沙知代の「なんとかなるわよ」にもっとも勇気づけられた日のことを話したい。
>>南海の名物オーナー、川勝傳さんは最後まで私をかばってくれたようだった。しかし「野球を取るのか、女を取るのか」と問われ、「私は女を取ります。仕事は他にいくらでもありますが、伊東沙知代という女性は世界に一人しかいません」と答えた結果、解任となった。
>>母を亡くしていた私にとって、頼れる者は沙知代しかいなかった。
「大阪なんて、大嫌い。みんなで東京に行こう!」辛いことばかり続いていた大阪生活に見切りをつけ、彼女は慣れ親しんだ東京での暮らしを選んだのだ。こうして、私たち親子は東京で暮らすことを決めた。南海を退団するとき、私は球団関係者に「私がいなくなったら、南海はダメになりますよ」と捨て台詞を残したのはせめてもの意地だった。実際に、その後南海は下降線をたどっていく。意地の悪い言い方になるが、それはとても気分のいいものだった。私はすでに42歳になっていた。南海を追い出され、その後も野球を続けられるのかどうかは未知数だった。これからどうやって生きていけばいいのか。予定されていた日本シリーズのゲスト解説もキャンセルされていた。(オレはもう、野球で食っていくことはできないのか……)私は目の前が真っ暗な気持ちのままで、東名高速を走っていた。このとき、意気消沈している私を前に、沙知代が大きな声で言った。「なんとかなるわよ」さらに、沙知代は続けた。「あなた、今年は42歳の本厄なんだから、これも厄払いだと思えばいいじゃないの」この言葉は本当に力強かった。勇気づけられた。(そうだな、なんとかなるよな。もう一度、できるだけのことはしよう……)あの日、愛車の中で感じた思いは一生忘れることはないだろう。そして、実際になんとかなったのだ。

916名無しさん:2021/01/31(日) 14:13:47
>>沙知代の言う通り、本当に「なんとかなった」のだった。こうして振り返ってみると、「私が弱い」のは疑いようのない事実ではあるけれど、それ以上に「沙知代が強い」と言った方がいいのかもしれない。第一章で触れたように、味方の失敗を願ってしまった自分の身勝手さを痛感し、現役引退を決め、まずは沙知代に「ユニフォームを脱ごうと思う」と伝えたときも、彼女は何も動じることなく平然としていた。「ふーん、そうなの」と何の感慨もない反応を示し、続けて、「なんとかなるわよ」このときも、このセリフを口にしたのだ。現役引退後、沙知代と過ごす時間が増えた。当時の私の主な仕事は、テレビやスポーツ新聞の野球解説、評論に加えて、意外なことに講演活動がたくさん舞い込んできた。そのスケジュール管理はすべて沙知代に任せていた。マネージャーとしての彼女はもうメチャクチャだった。舞い込んだ依頼はほぼすべて受けていたため、1日に2回、ひどいときには3回も講演した。休日もほとんどなかった。沙知代に命じられるまま、全国各地を飛び回る日々が9年間も続いた。「オレを殺す気か! 」と沙知代に言ったことは一度や二度ではない。それでも、身体は大変だったけれど、多くの人に必要とされていることが嬉しかった。貧乏だった少年時代のことを考えれば、こうして仕事に恵まれ、それなりの報酬を得られることも幸せだった。人は他人から必要とされたり、求められたりしたときに幸せを感じるのだろう。
>>現役時代、評論家時代、そして監督時代――。改めて振り返ってみても、なかなか充実した野球人生だったと思える。監督として結果を残せたことも、残せなかったこともあったが、大好きな野球と関わり続けることができたのは本当に幸せだった。かつて南海をクビになり、暗澹たる思いで東京に向かっていたあの日の東名高速のことを思えば、こんなに充実した人生を送れるとは思ってもいなかった。しかし、沙知代にとっては「そんなことは当たり前よ」という心境なのだろう。彼女の言う通り、本当に「なんとかなった」のだ。根っからのマイナス思考の私にはとても真似のできない考え方だが、人生を生きる上での大切な処世術だ。いろいろ言われることの多い妻だったけれど、私にはベストパートナーだった。沙知代が亡くなった今、改めてそんなことを感じているのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e16aded12c763aec9
野村克也氏→「抑うつリアリズム」仮説、日本人
沙知代夫人→アントノフスキー氏が提唱した「健康生成学」「首尾一貫感覚」、アメリカ人
この夫婦は「馬があう」をこえて、ソウルメイトという言葉が浮かんでくる長所と短所が絶妙に噛み合った奇跡のような関係だと思う。克也監督にとって夫人は「ラッキーガール」(あげまん)だったし沙知代夫人にとって克也監督は「頭脳」だった。二人の関係は日米関係みたい。日本は慎重で深く考える癖があり、優柔不断で踏み切れずにくよくよ悩んでいる。するとなにも考えてない(?)大胆なアメリカが見切り発車して日本を現実に直面化させ問題解決に進む。凸凹なのに二人があうと奇跡を生み出すパターン。
田中将大氏の帰還で日本に再びつきが回ってきた。なんでかわからないけど新型コロナ政治経済はもう今よりは悪化しない。2020年11月4日にアメリカで感じた、これからはよくなるという内臓感覚。バイオリズムみたいに上がったり下がったりするのが国の運気。2020年7月以来日本の運気は下がりっぱなしだったが、ここが折返し地点でまた上がる。エネルギー、風の流れが変わるからわかる。「人間の本質=生への盲目的な前進」感覚。明るい運気・邪気のないエネルギーが入り込むと社会がそっちにいく。いい流れができた。

917名無しさん:2021/01/31(日) 14:22:24
2021年1月3日、ワシントンポストに元国防長官らの共同声明が出てからも、かたくなに「トランプ大統領が軍を動かし選挙結果を覆せる」と信じていた右派をみて太平洋戦争中の日本軍参謀もこうだったのかな…と感じた。作戦を立てる人が自分の見たいものや現実しか見ず情勢が変わっても頑なに自分の理論を修正しないなら、戦争に敗けるのも当然。気の毒なのは現実離れした狂信者……データを分析し作戦を立て時には変える……ができない参謀に命を預けてしまった当時の兵。もしこれが本当の戦争で日本のトランプ支持者らが日本の中枢で権力を持っていたら、日本は1945年と同じく負け戦だった。「大統領選挙結果の予測ミス」自体は失敗じゃない。なぜ予測を外したか、予測を外したと気づいてからも意見を修正できなかった理由、認知バイアスの仕組みを考えるよい機会では。今回は「模擬戦」だったから助かった。本当の戦争なら情勢が読めない指揮官(トランプ支持の右派論客)が指揮をとって彼らの意見に誰も異議を唱えられない、異議を唱えると攻撃的に叩かれる…が再現され日本はまた敗けていた。太平洋戦争中、日本の作戦に疑問を抱いた人もいて疑問を言ったと思う。だがこんな風に異論を封じ込められたのだ…と肌でわかった。狂信的な人は信念が強いから何があっても意見を変えないし自分そのものを疑わない。異論に対して攻撃的、威嚇してくる彼らは狂暴で過激だから怖いし声が大きいから、データや根拠があって出した仮説でも自分の方が間違っているのかも?と思ってしまう。太平洋戦争中起きたこと…あんなに無謀な作戦に誰も異議を唱えなかったのか?現象の再現。現実検討能力のある冷静な人が異議を唱えても、狂信タイプが攻撃的かつ強硬すぎて有用な意見が聞き入れられなかった、これが太平洋戦争敗戦の原因、史実では?今回起きた大統領選挙結果騒動、デマが猛威をふるった現象の振り返りをしなければ日本はまた確実に敗戦する。

多分、今回右派論客はベトナム戦争時代のアメリカみたいに「戦略的ナルシシズム」に陥ったのだと思う。
ブッダがいう「民主主義は大事」は「認知バイアスを減らし間主観性を確立するため」。間主観性を確立すれば「現象をありのまま見る」ことに近づく→作戦の精度が上がり勝率が上がる。

918名無しさん:2021/01/31(日) 15:02:08
●「学習する組織」はこうして生まれる
アメリカがベトナム戦争後に進化させたこと
>>アメリカは長く苦しんだベトナム戦争で傷つき“ベトナム・パラダイム”と呼ばれる思想が広がります。それは軍事介入について極めて慎重で消極的な思想でした。「アメリカ国が軍事行動で成功をおさめることができそうな場合でも払う犠牲は極めて大きいだろうから、自分たちは、かかわりたくない。それに今は軍事力よりも経済力のほうが重要な時代であるから、軍備や戦争に金を注ぎ込むのは、自滅への道を歩むことになるのではないか」(リチャード・P・ハリオン『現代の航空戦湾岸戦争』より)
>>一方で「ベトナム戦争で見えた問題点」を解明して、改革を目指す勢力も出現します。以下は、ある将校の言葉です。
「陸軍の改革を手がけねばならない。ヴェトナム戦争は一つのよい結果をもたらした。それは、軍のいろんなやり方に疑問を抱かせてくれたことだ」(前出書より)
>>トップダウンではなく「中間層の熱意」で新たな戦略創造が進められた
『現代の航空戦』に“戦闘機マフィア”なる言葉が出てきますが、ベトナム戦争を経験した空軍関係者を指します。彼らは横のつながりを最大限活用して意見を形成します。
「70年代になされた改善は主として軍のなかから湧きあがる発意に基づいたもので、『中間管理職』レベルのイニシアティブを、ヴェトナム帰りが『二度とあんな事は繰り返すまいぞ』と強力に後押しし、ヴェトナム時代の手続き、組織、ドクトリン、装備等の不備を改善する努力をしたのである」(前出書より)ベトナム戦争後、米軍内では公式・非公式を問わず、また縦割りではなく実戦を経験した者の横のつながりで、新たな戦略発案をするグループが複数形成されています。新たな戦略と戦術を追求して、巨大組織の中から殻を破る核を彼らが形成したのです。
>>○○で勝つことは、ビジネス全体で負ければ関係ない
私たちは自らに都合のよい言い訳を好みます。失敗の現実から目をそらし、自分を慰めるためにです。南ベトナム崩壊の5日前にハノイであったやりとりです。「米陸軍大佐ハリー・G・サマーズ・Jrが北ヴェトナムの大佐に『わかっているだろうな。俺たちは戦場で負けたんじゃないぞ』と言ったところ、北ヴェトナムの大佐は『そのとおりだろう。だが、それは関係がないよ』と答えたのだった」(前出書より)
>>ベトナム戦争で米軍は、戦闘で勝ちながらも戦略的な勝利の自信を失いました。北ベトナムの将校が答えたように、戦争の成否に「それは関係なかった」からです。過去数年のあいだ、日本企業は「ビジネスで負けていても、技術では勝っている」と言われてきました。しかし競争の争点は当然ビジネス全体であり、ベトナム戦争で負けた米軍のように、自己欺瞞から脱出して目の前の現実に気づく必要があるはずです。米軍は、ベトナム戦争以降「戦争の勝敗を左右する」要素に賢明にも立ち戻ります。

919名無しさん:2021/01/31(日) 15:03:55
>>「砂漠の盾作戦」、すべてを凝縮して勝利した米軍
1990年8月、イラクの大統領サダム・フセインは隣国クェートに10万人の兵力で侵攻。国連は緊急安全保障理事会を開き、イラク軍へ即時無条件撤退を求めます。米軍は国際世論を整えたうえで、大規模な軍事行動で一気に勝利を得ることを狙いました。米軍のトップは、ベトナム戦争にも従軍した統合参謀本部議長のコリン・パウエル氏。周辺海域に展開した米軍は42万人以上、多国籍軍も25万人以上に達しました。偵察衛星や無線解析でイラク軍の配備は詳細に分析され、空中警戒管制機が24時間動向を監視している新たな戦場が準備されます。1991年1月17日午前3時にトマホーク巡航ミサイルがバクダッドの主要施設を一斉攻撃、多国籍軍による「砂漠の盾作戦」が始まります。防空シェルターを持つイラク軍に、航空攻撃は困難と予想する専門家もいましたが、誘導ミサイルによるピンポイント攻撃で、次々とシェルター内の兵器を破壊していきます。海上から行われた巡航ミサイル「トマホーク」は、作戦初日に52発中51発が命中、作戦期間に総計290発が発射され85%の命中率を誇りました。巡航ミサイルの命中精度の高さにより、有人機の役割は区分されて被害を減らしました。敵の拠点を次々と破壊するも、完全に制空権を確保するまで多国籍軍は地上作戦を控え、十二分に敵の航空兵力を粉砕したのち進軍。2月24日からわずか4日間の地上戦でクェート市の解放に成功します(ベトナム戦争は本格的な侵攻から八年を費やした)。
>>戦場の形が変わり続けるビジネス、学習する組織の革新の力
ベトナム戦争で「戦闘での優位が必ずしも全体の勝利に結びつかない」ことを米軍は学びました。政治世論の形成、非消耗戦で完結することが目標に追加されたのです。
>>「戦闘で勝つことが、戦争の勝利につながらない」という気づきは自己否定を含みます。米軍は世界で最も戦闘に強い軍隊だからです。しかし、戦場の形が変わる世界では、新たな自己否定に直面したとき、それを受け入れて自らの戦う領域を効果的に再設定できる組織のみが生き残ります。湾岸戦争と続くイラク戦争で、標的が確認できれば確実に撃破できる戦場が展開されましたが、現代では「明確な敵の姿が見えない」異なる戦争に移行を始めています。
ttps://diamond.jp/articles/-/89631?display=b

2016年のこの記事のあと、2017年にできたトランプ政権でマティス国防長官、マクマスター安保補佐官、ケリー首席補佐官ら……ベトナム戦争から学び、天才ジョン・ボイドから薫陶を受け、湾岸戦争で活躍した軍人……がISを制圧して中東に平和をもたらした。アメリカ軍は実戦から失敗を学び進化し続け、常に仕事を先取りしている。だが日米共に有権者(市民)の認識が追い付かない。市民が自分の感覚を信じて正確に現実を見ようとすると、悪意があるのかはわからないがマスコミが否定したり邪魔する時がある。マスコミがおかしい時にはおかしいと言わないと「雰囲気」に流される。

920名無しさん:2021/01/31(日) 15:07:14
●野球の「主審」の立ち位置が、ものすごく後退することになりそう。
トランプ政権の前の国家安全保障補佐官だったマクマスターが『アトランティック』誌に寄稿した記事「シナは世界をどう見ているか」は、1947にジョージ・ケナンが書いた「ソビエトのふるまいの淵源」に比し得るものだ。米国が中共に関与していけば、中共社会は必然的にリベラル市場民主主義に変化するし、中共政府も責任あるステイクホルダーになる――などといった、過去の米政権を支配していた大勘違いは、さすがにもう消えた。中共は一党独裁をやめる気など微塵もないし、中共にとって最も得になる統制経済と軍事力強化を永久に追求する。そのシステムで世界を制覇してしまう気なので、われわれは中共を不倶戴天の敵と認識して、対支政策をシフトする必要がある。 自由で開かれた社会をもつ陣営は、中共が世界の人民の人権を抑圧したり、軍事力を近代化するのに役立ってしまう、資金だとか技術情報だとかを、与えてはならない。これからは、むしろ逆に、たとえばHuawei社が世界の通信環境を支配してしまうような事態を阻止する戦いのためにこそ、西側諸国は資金や技術情報を積極的に注入して行く必要があるのだ。
>>マクマスターにいわせると、過去の米政権の対支外交は、むかし学者のハンス・モーゲンソーが言った、アメリカ人特有の「戦略的ナルシシズム」そのものである。すなわち、世界を、ただ、米国人としての感想でのみ、把握できると思ってきたのだ。マクマスターは唱える。「戦略的感情移入」が必要であると。すなわち、米国人以外の諸国人は、世界をどのように見ているのかを、感じなくてはならない。すなわち、共産党に盲従する機関員の身になって考える必要がある。それには2つのエモーションが関係する。
ひとつは、過去100年間に他の先進国から受けた屈辱に復讐する。もうひとつは、易姓革命を終わりにする。永遠に中共独裁王朝は持続させる。反乱は許さない。
>>マクマスターの考え方を把握するには、ご本人が1997に書いた『責任放棄』という、ベトナム戦争指導史論が、役に立つ。その本の中でマクマスターは、ジョンソン大統領とマクナマラ国防長官のコンビが、1965年に「段階的圧力強化」の戦略をコミュニストに対して採用した政策決定が馬鹿すぎたと難じている。統合参謀本部は、「段階的圧力」など敵陣営には無効で必ず失敗する、とアドバイスしていたのに、コンビはそれを無視した。1965年は、米国がベトナム戦争にフルに関与するのか、停戦交渉に入るのか、どっちかに決めるべきときだった。それをし損なったので、米国にとっての悲惨な10年間がその後、約束されてしまった。アメリカが、敵=中共 の考え方をよく知って、全力でそれに反撃する政策を採用したときに、はじめて、中共は、信用ができる相手となるのだ。中共とわたりあうには、「基礎工事」が必要なのだ。それをしなければ、ベトナム戦争のような「泥沼」にはまる。
ttps://st2019.site/?p=14214

921名無しさん:2021/01/31(日) 15:40:34
トランプ政権の対中政策は「中国が中国大陸からでない限り干渉しない。アメリカに手出ししない限り、中国共産党の体制崩壊までは画策しない」だった。民主党は「中国共産党体制そのものを壊す。中国という国を内側から崩壊させる」やり方をとる可能性がある。どちらが日本にとっていいのかはわからないが、トランプ政権とバイデン政権、アメリカにある二つの党の根本的な考え方の違いを把握して動かないと、日本も中国大陸での被害が拡大する。
日本はもう「これからどうするか」の方針を立てる段階じゃない。決意を決めたアメリカが中国をどう始末するつもりか、短期戦か長期戦か観察するのに専念した方がいい。中国共産党の体制崩壊を望むアメリカだが、バイデン大統領はアメリカ国内に不安があるから国内に専念したい。これを察して習近平がアメリカに全面降伏を願い出て恭順を示せば、中国共産党は一時的には延命できる。だが中国国内の反米強硬派から反発を食らう→譲歩すれば習近平は失脚するだろう。習近平が自身の失脚を覚悟でアメリカに無条件降伏すれば中国共産党は体制を維持できるが「自分の命と引き換えに国民を助けてくれ」と言った昭和天皇のような命がけの覚悟はないだろう。金正恩も「滅私」ができずに北朝鮮を滅ぼした。
習近平はスターリンのような性格だから有能な人はあらかた追放され、中国共産党内部はガタガタでは。ロシア帝国時代の将校を粛清してしまったお陰で、人数は沢山いても有能な人がいなくてまともに動けない旧ソ連軍状態。中国が台湾に手をかければ、台湾を中国から守るという戦争の大義名分ができる。日米両軍はそれを待っているが、軍の平穏な様子を見ると、「台湾侵攻」の脅しは一時的な停戦、降伏条件の交渉を有利に進めたい習近平個人のブラフだと私は思う。今回はアメリカと中国、焦れて先に動いた方が不利だ。

922名無しさん:2021/01/31(日) 17:11:29
●「人の心」を巡る現代戦争
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20140930-00039530/
●コロナ陰謀論に囚われた人々が各所でトラブルを引き起こす構図
>>男性が提示した感染の根拠、それは「ネット情報」だった。男性は頭痛がはじまるとすぐネットで情報収集をし、コロナ患者が同じような症状を訴えているSNSの書き込みを発見。自身もそうに違いないと考えたのだった。「説得するなかで、100パーセントコロナではないとは言い切れない、と正直に話すとまた激昂。保健所はコロナを隠しているとか、中高年を殺そうとしているなど、話が陰謀論めいた方向に行ってしまって。とにかく、何を言ってもダメ。こうした問い合わせをしてくる市民はかなりいて、その対応に職員も四苦八苦しています」(山田さん)
>>ネット上には、情報源がしっかりと明記された有益な情報もあれば、根拠も、誰が書いたかもわからない真偽不明の情報もある。もちろん現実世界においても、情報というのは玉石混交だが、その提示のされ方など付随した情報によって、信じて良いかどうかを瞬時に判断するものだ。だが、手軽に誰でもすぐに情報にアクセスできるネット上では、「好きな情報」「アクセスしたい情報」だけを選択し比較検討することなく、独りよがりな解釈によって偏った情報を鵜呑みにしやすい傾向がある。その為、本人の心情がポジティブであれば、ある物事について「良い」という情報ばかりが目にとまり、心情がネガティブであれば、物事をとことん「悪い」と決めつけるような情報だけを選んでしまう。 その上、冒頭で紹介したような「何もかも信じられない」という風潮が、こうした極端な思考に陥る人々を後押しするのである。
>>もちろん、マスコミや専門家、そして政治家の話がすべて正しいことはないだろうし、コロナ禍の情勢を「煽る」ような報道があると筆者も感じている。しかし新型コロナウイルスについては分からないこともまだ多く、そのため不確かな情報も少なくない。曖昧な情報が錯綜する様子に嫌気が差して「何もかも信じられない」と思ってしまうのも無理はないが、問題はそこからだ。ネットで調べた情報の出所、発言者、エビデンスを確認することなく、時と場合に応じて自分が信じたい情報だけを選択し、自身の思考を補強する材料にしていくのはあまりに危険だ。こういったサイクルはまず、何かおかしいと感じ、ネットで調べようとするところから始まる。自分の正しさを疑わない、もしくは思いたい結論を最初に決めている状態で検索するので、自身が正しいと思いたい事を補強するような情報ばかりを集める結果になる。そこで、わざと異なる結果を得られるような検索をかけられれば視野が広がるのだろうが、同じような用語を繰り返し検索するのでそうはならない。そして、調べた結果の取捨選択にも問題がある場合が多い。信頼できる情報源なのか検証することよりも、自分が不快に思うことが少しでもあれば、そのページを見なかったことにし閉じ、情報源をシャットアウトする。確実性よりも、自分の気分を優先して信頼度合いを決めているのだ。こうして、あらかじめ決めていた「正しさ」はより強固に、思いたい「結論」はより極端になる。当然のごとく、反論する意見を読もう、対論はどうなんだ、という思考は消えてなくなり、バランスが完全に偏ってしまう。

923名無しさん:2021/01/31(日) 17:31:00
>>一方で、似たような考え方の人とSNSで繋がると自分は正しいという気持ちだけが強くなり、そして、仲間どうしで競うように先鋭化。この「発見した」「真実にたどり着いた」という過程にカタルシスを覚えるような人もいると思われ、思想に共鳴した人々が急速に極端化する新興宗教のカルト化を彷彿とさせるほどだ。
>>こうなると、まさに「信じられない」ものだらけ、得体の知れない「情報の渦」に巻き込まれていることにすら気がつかなくなる可能性が高い。最悪の場合、コロナ禍の状態で間違った判断ばかりし続け、命を落としてしまうことだってあり得る。そうした危険性を指摘するマスコミや専門家も少なくないのだが、ネットでは強い調子で攻撃され、唾棄される。まさに「信じたくない」不快な情報であるからだ。そして警鐘を鳴らす人が疲弊して沈黙を選ぶと、攻撃者たちは前述の保健所の担当者を言い負かしたコロナ陽性患者のように「論破した!」と勝利宣言をして間違った確信を深めていく。こうして社会に「分断」が生まれている。
もちろん、冷静さを失い、自身とは意見の違う他人を攻撃し続ける人は、おそらくネット上のごく一部の人々であろう。だが、新型コロナウイルスとともに生活しなければならなくなって以降、極端な考え方に染まる人々は減るどころか、明らかに増えているのがネットでの実感ではなかろうか。自分が物事を俯瞰的に、冷静さを持って眺められているのか、筆者も含め、改めて確認する必要があるだろう。
安定した社会を維持するために、こんな荒唐無稽なことはほとんどの人は信用しないし、社会も左右されない、と高をくくってはいけない。ドナルド・トランプは不正選挙によって敗北させられたと信じている米国民が、バカに出来ない規模で存在し議事堂へ襲撃をかけてしまうようなことが実際に起きた。日本においても、特にネット上では同じような傾向がすでに現れ始めている。アメリカと同様、死人までを出す悲劇が、いつ身近で起きてもおかしくない状況なのだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/42a0494b871acf323f7934b55a5038d65c403510?page=2

メディアリテラシーという言葉を聞いたことはあっても、そんなに重要視していなかったが新型コロナがあってから状況が一変した。「真偽」を見極めるには、実際に体験する、数をこなしてたくさん「失敗」する、失敗をも次の成功への土台として積み重ねるのが確実。できるだけたくさんの「本物」に接していれば、怪しい時は頭で思う前に、体の感覚が判断し教えてくれるようになる。人間が理性で考える以上に本能(体)は賢いと思うし、信じこんで間違って失敗したもそれを基にやり直せばいい。失敗したくないから絶対決めない、あるいは、信じこんだら絶対変えないだとどんどん立ち直りが遅くなる。迷いに迷ったらいったん離れるのもよい手段。

924名無しさん:2021/02/01(月) 11:22:06
●護衛艦「せとぎり」 海賊対策でソマリア沖に向け出港 舞鶴
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f98802b81cc8ca975ea7089b2d913046d519b27
ドイツ海軍が太平洋地域に艦船を派遣するという記事に「またケーキきるの?」というコメントがあっても笑った。参加者が増えるほど取り分(パイ)は少なくなるが、今は「軍事力で強引に説得する」(戦闘)の前の「説諭」の段階だから、人数が増えるのは歓迎。アメリカ並に肥大化した中国を「説得」するにはこちら側も数が必要。戦闘があってもなくても各国軍人が顔合わせしておくのはよいと思うし、どんなに軍や戦争の技術が進んでもやっぱり人間関係だと思う。日清・日露の時のように喧嘩で生れた利権やおこぼれに敏感な欧米。ドイツやイギリスフランスは中国が「暗君・習近平」のうちにむしれるだけむしろうと動き出した。「欧米+日本」のフレームは義和団事変の時みたいだなぁと思った。今回各国政府と軍を繋いだ裏の仕掛人、現代の「柴五郎」役を果たしたのは茂木敏充外相・岸信夫防衛大臣と安倍晋三氏だろう。

世界の外交が一気に動き出したのは菅義偉首相が降参して、安倍晋三氏に外交を任せ始めたからではと思っている。今の対中包囲(新世界秩序)の青写真を書いたのは経済産業省から官邸に入った今井尚哉氏と安倍氏、麻生氏。最近ヒステリックな安倍叩きの記事がでないから菅義偉首相は変心したか、閣内で何かあったのか?と思っていた。多分二階と麻生が自民党の過半数割れを防ぐために手打ちしたのだろう。今は外交を優先しないと次の国内での選挙に勝てないし、世界情勢に置いていかれると日本経済も次の利権体制からハブにされるとようやく気づいたらしい。
茂木敏充外相が2020年9月末にまいた「フランスサウジアラビアカタールポルトガル訪問とフランス国でしたドイツとの電話会談」の種が芽を出してきた。外交の醍醐味は相手がいるから何がどう繋がるかわからない、打つ手がどう変わるかわからない勝負の面白さがある。
「中国包囲は中国を武力で滅亡させることが目的じゃない、中国大陸からあまり拡張するな、出るなと言ってるだけ」と伝わるだろうか。戦前の日本も外に出すぎ勢力を拡大しすぎて叩かれた。現在の中国も同じ状況。寄ってたかって大勢で牽制するのは相手が戦う前に戦意喪失し、台湾から手を引いてくれることを願ってるからで、本音ではどの国も戦いたくないからだと中国人が気づいてくれるといいが。
この「警告」段階で中国共産党がギブアップして習近平を玉座からおろさないと、今みたいに2017年に空母が押し寄せたあと、いったん引いてから2018年から過酷な経済制裁で兵糧攻めに切り替えられた北朝鮮と同じ運命を中国も辿るだろう。旧日本政府は経済制裁への切り替えを切り出され開戦に踏み切ったが…。中国は昔の日本ほど愚かでないことを祈る。

925名無しさん:2021/02/01(月) 11:35:53
中国が台湾を諦めて独立を認めれば、アメリカは韓国を放棄する。晴れて朝鮮半島は中国のものになる。台湾が独立すれば米軍が韓国から引き揚げてたい台湾に駐留する。中国アメリカ共にが台湾に拘るのは台湾がすべての軍事の拠点(リンチピン)になるから。台湾があればそこを空母がわりにASEANや日本グアムまで結べる。アメリカ軍は北朝鮮を無力化したから韓国から撤退したい、あるいは規模縮小したいが、中国にきちんと朝鮮半島を引き渡す契約(朝鮮戦争の終戦)が成立しないとまだ引き揚げられない。米軍の次の戦略的要衝「台湾」を確保できなくてアメリカ軍は習近平にイライラしている。

926名無しさん:2021/02/01(月) 13:31:19
欧米と中国の我慢比べ、焦った方が負けだと昨日書いたらミャンマーでクーデターが起きた。だが欧米はアジア諸国、特に中国大陸内部(ラオスやカンボジアネパールなど)は何があっても触らない方がいい。中国に対しては陸軍の強いインドでさえ慎重。習近平の錯乱を装ってミャンマーで騒ぎを起こしたが、これは正気な軍人が立てた「罠」だと思う。ミャンマークーデターを機に欧米が人権が〜といい中国大陸に入れば、ただただ消耗した朝鮮戦争やベトナム戦争の二の舞い。中国が台湾に手を出すその瞬間まで内陸には何があっても関わらない方がいい。ソ連も面子からアフガニスタンに介入して国が崩壊した。アメリカにいる中国人がいくら「人権」に訴え派兵するよう騒いでも、中国が大陸から出ない限りアメリカは「牽制」でとどめるべき。中国大陸は中国の陣地。中国軍が防衛する陸地での戦争は海洋国家(日米英)には不利。感情に流されたり焦れて上陸すれば日米の敗けだ。アメリカ陸軍の軍人リッジウェイ、マッカーサー共に中国大陸での戦いの難しさを唱えていた。中国大陸では米軍や自衛隊はおかに上がった魚。上陸しても自国民を保護したらすぐ撤退しないと長引いてテロに苦しんだイラク戦争再びになる。WW2でパルチザンが活躍したように内側から壊す方、中国の圧政に堪えかねた近隣諸国が中国を倒そうとしたら支援する形で行くべき。以前マティス国防長官が「テント内の騒ぎはテント内にとどめて外に出さなきゃいい」と語っていた。中国で何があろうと彼らがテントから出ない限りは関わらない方が賢明。

927名無しさん:2021/02/01(月) 16:03:47
●スー・チー拘束でも国際社会がミャンマー政変を「クーデタ」と認めたくない理由
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20210201-00220500/
●インドが安倍前首相に勲章
2021年01月26日05時47分
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2021012600174&g=int

先月インドネシアがイランの船舶を拿捕した。同じムスリムで親中国家なのに?と思ったが、中国がイランに「アメリカと和解するな」と釘を指すためにインドネシアに嫌がらせをさせたのだと思う。サウジアラビアはアメリカの同盟国だが、金に困ったムハンマド皇太子が中国習近平と手を組んで資源を流している。イランがサウジアラビアやロシアより安く原油を売ると利益が上がらないからサウジアラビアはイランを潰したい。だからサウジアラビアはイスラエルと組んでいたが、バイデン政権と民主党になり、パレスチナとイスラエルが共存するオスロ合意体制が復活。イランとアメリカが核合意時代に戻れば、中国はシルクロード再現の野望(中東の一帯一路構想)を完全に閉ざされる。核合意はイランを繁栄させる為じゃなく、中国から中東への陸路を断つ、日米による中国包囲網構想の一環だと今は気づいた。自分が海路にしか興味がないので陸路の重要性を忘れていた。
今回ミャンマーで政変が起きてから世界地図をみたら、対中包囲網における陸路イランの役割、イランの影響力が大きいアフガニスタンやミャンマーに近い島スリランカの重要性がわかり、米軍と安倍氏がスリランカやイランを支援して日米側に引っ張ろうとした理由がわかった。2020年9月首相に就任してすぐスリランカから手をひいた菅義偉首相は中国側スパイだと思う。先月、イランの縄張りアフガニスタンで(イスラム嫌悪をあおる目的の)中国のスパイ組織が摘発され中国政府は国際的に恥をかいた。インドネシアが(中国に命令されて)イランの船を拿捕したのは「アフガニスタンでの中国スパイ摘発」に対する中国側のイランへの報復、イランに対してアメリカと和解するなという警告をするためだろう。

928名無しさん:2021/02/01(月) 16:12:23
太平洋への海路を欧米海軍にふさがれ、インド海軍も見張っている→中国は陸路で勢力を拡大しようとする、と気づかなかったから今の今まで「アメリカとイランが和解すること」の意味やイランの役割がきちんとわからなかった。インドが対中包囲網に入った今、中国包囲を完成させる「最大のピース」はイラン。もしアメリカとイランが和解できれば米中戦争でアメリカと西側諸国が勝つ。だがアメリカとイランが和解できれば陸路に穴が開いた対中包囲は永久に完成しないし、西側陣営の海軍がただただ消耗するだけの戦いになる。
アメリカとイランの外交関係が米中戦争の勝敗をわける最後の要因。ここまで見てIAEA事務局長擁立、オバマ大統領にイラン核合意を締結するよう進めた安倍氏と麻生氏の外交はちょっとスケールがすごい。彼らが何手先まで読んで布石を打っていたのかまだ全容がわからない。
ドイツら陸続きでロシアの脅威を抱えている国はどうしても世界No.1の軍事力を持つアメリカとの連携が必要だった。
だがトランプ大統領は軍事は金がかかるしポリコレ達が色々うるさい…とNATO連携に後ろ向きだった(ロシアに融和的だった)からヨーロッパはアメリカ軍が自分達を見捨てるのではと警戒、ロシアと仲の悪い中国にも近寄り「保険」をかけていた。
アメリカ軍がトランプ大統領を再選させなかった→イラン・インド・フランス・ドイツもようやくアメリカを信用して対中包囲に加わることになった。
バイデン叩きを掲げる扇動勢力の目的がわからなかったが…最近になってだんだん繋がってきた。バイデン叩き勢力は「アメリカによる西側陣営の団結=対中包囲網の完成」を喜ばない勢力、北朝鮮とアメリカの国交樹立を望む勢力(中国ロシアイスラエル北朝鮮韓国ら)の放った世論誘導、陽動作戦の為の工作勢力ではないだろうか。
今起きていることを感情抜きで、誰が利益を得るのか?という視点で考えれば…アメリカがトランプ大統領だと日本とインドやカタールなど民主的で穏健な国が衰退したり損をして、北朝鮮・中国・ロシア・イスラエル・サウジアラビア・トルコら専制独裁国家が利益を得るように私には見える。
ロシアで起きている反プーチン大統領デモは、イランのロウハニ大統領らイラン国内の親米勢力、西側諸国からの「ささやかなお返し」だろう。マスコミが発達した現代は「扇動された民衆」が銃や爆薬より強力な武器になる。
北朝鮮金正恩がトランプ大統領との取引に応じなかった(核兵器と経済支援を引き換えなかった)瞬間から北朝鮮に核兵器を与えたプーチン大統領の計画が狂い、ロシアの衰退が始まった気がする。北朝鮮金正恩とトランプ大統領が朝鮮戦争を終結させ、アメリカと北朝鮮が和解すれば経済開発計画が始まっていた→北東アジアに新しい生産拠点ができる。
北朝鮮は勤勉で優良な人材が多いのに人件費が安い。最後のフロンティア北朝鮮を中国式に「改革解放」すればロシアも韓国も儲けていただろう。プーチン大統領や投資家ジム・ロジャースや(トランプ大統領の娘婿)クシュナー顧問らロシア・イスラエルに繋がったユダヤ人・イギリスジョンソン政権は、北朝鮮に(韓国や中国に替わる)経済植民地を作ろうとしていたが北朝鮮の核兵器を懸念した日本の安倍晋三氏が阻止した。
それにしても空母QEを対中包囲網に派遣とは…イギリスユダヤの処世術、合理性、切り替えの早さはある意味すごい。

929名無しさん:2021/02/02(火) 10:40:29
●アングル:目算狂う日本の安全保障、ミャンマーが軍政回帰
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2797e8dcef76bcdbfc24ea735fd4e2efa1bf7560
●河野太郎ワクチン担当相人事で、菅首相に二階幹事長が不快感!? 後藤謙次徹底解説「菅政権失敗の本質」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9fa8b6f078fa766fb0b21a7254d95a7fc3b0673d
◆菅総理は「次の総理」で1位になった河野に「やれるものならやってみな!」と、自分は支持率低下で面白くない中、その辛さを味合わせるという人事をしたと思う。それは国民の為ではなく、安倍晋三の再々総裁の話が出た途端に、桜を見る会の件で検察を動かしたのも菅総理である。
菅とは、そういう人間である。
※Yahoo!コメントから引用。感情的な罵詈雑言に混じってたまに鋭い分析、意見があり参考になる。
●石破元幹事長が語る、コロナ禍で分かった「世論に弱い政治」…”菅おろし”の動きに”ゼロリスク信仰”…自身の”フグ会食”報道まで
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c25c8daafb0356d2cc389316c7c0fc7be96b9e2?page=3
※このインタビュー記事を全文読んで、あまり敵を作らないタイプの安倍氏が石破氏だけは首相にさせないと意地を張った理由がわかった。「道理より国民の感情(世論)に左右されるのが政治だとわかった」と言い出してて、政治家をやっていて今の今まで気づかなかったのか?と吃驚仰天。冗談じゃなく今まで気づかなかったのなら小室氏並の鈍感力。インタビューから「浮世離れしている」「奇妙な」「疎通性に欠ける」「(良くも悪くも)人情を理解できない」という印象を受けた。私も口だけ偉そうで行動に移すことはないから石破氏と同類だが、彼は国会議員なのに国民(他者)の気持ちがわかっていない。昨年、新型コロナに奮闘する安倍政権を批判していたのに、自派閥から田村氏が厚生労働大臣が選ばれてからは「感染症対策は誰がやっても同じ。菅義偉首相を責めないで」と言い出して身内が閣僚になったとたんに手のひら返し。冬になれば来るのがわかっていた新型コロナ第3波、専門家と政府の関係が悪化し、厚生労働省の内部でクーデターが起きた原因は菅義偉首相の閣僚人事ミス。正副とも一気に大臣が変わり、2020年1月から続けていた新型コロナ政策の一貫性が途切れてしまった。大臣政務官を長く務め、新型コロナの最前線ダイヤモンドプリンセスでも体をはって奮闘した橋本岳厚生労働副大臣氏が閣僚から外され、素人の三原じゅんこ議員が副大臣になった。菅義偉首相の派閥に配慮した情実人事のお陰で、8月までうまくいっていた厚生労働省(政府)と政治家との連携・団結が壊れ「経済と疾病対策を両立させる」包括的新型コロナ対策が空中分解してしまった。これが菅義偉政権の内閣支持率低下の原因になったのに、石破氏は閣僚の人選ミスに言及してない。多分石破氏は「因果関係」が理解できていない。空気が読めないのは理性的過ぎる人だからなのか?と思ったら、論理的思考からも程遠い。記事を読むと他者の感情を読むことも苦手な感じ。拘りが強すぎて応用がきかない「ASD」にも見えるし、理詰めすぎて共感性に欠ける「サイコパス」にも見える。菅義偉首相は菅直人2号、石破茂氏は鳩山由紀夫2号。

930名無しさん:2021/02/02(火) 15:32:24
●齋藤薫の馨る女 EX2016.8.23
【齊藤 薫さん連載 vol.53】“気立てのいい女”は、幸せを掴む
>>東大生男子に、将来の夢を聞くインタビューで、「中世の日本文化に関する新たな学問領域を作ること」とか「金融工学を学んでアクチュアリーになること」とか、理解不能ながら、極めて具体的な夢を語る、いかにも東大生な回答が多い中、こんな答えを見つけてハッとした。「気立てのいい女性と結婚して、幸せな家庭を築きます」ウケ狙いなのかもしれないが、1周回って、ひとつの原点に戻ってきてしまったのかもしれないと言う気もした。東大生なればこそ、そういうこともあり得るのではないかと。気立てのいい女性と結婚したい……なんだか心地の良い言葉だ。昭和な響きも、いっそ新鮮に聞こえたりする。いずれにせよ、なるほどそういう視点を持つエリート男子が、改めて増えていく時代なのかもしれないと思ってみた。もちろん見様によっては、〝女は気立てがよければそれでよし〞という、とことん男尊女卑の回答にも見えるけれど、でもそれが世界共通、時代を問わず普遍的な理想の妻像であることは間違いないのだ。ここはひねくれた見方はやめて、素直に考えてみたい。平成男子にも愛される、厳密に言えば、「結婚したい」と思わせるのは、気立ての良さなのだって。気立てがいい……言うまでもなく、性格が良いこと。特にそこには、生来の気質として、素直であることと言うニュアンスが感じられる。つまり、社会性があるから、礼儀正しく感じがいい……と言うよりは、学習も計算も何もなく、持って生まれた性格がまっすぐで邪気がないことを意味する言葉である。そしてもっと言えば、天真爛漫で明るく元気、健康であることまでが、そこにイメージできるのだ。だから、かの東大生も、幸せな家庭を作る上では不可欠の登場人物として、気立てのいい女性をあげたのだろう。なんだかいつも、家でニコニコしているイメージまでが伝わってくるから。ちなみに、〝気立てが良い〞は、男性に対してはあまり使われない。基本的に女性用語。ましてやあまり年齢を重ねた女性には使われない。〝気立ての良い娘〞という常套句があるように、やはりこれは、単なる形容詞じゃなく〝理想の花嫁〞の条件にこそ使われる言葉なのだ。
>>不思議なもので、交際報道や、結婚報道が出た途端、世の中が潜在的に持っていたその人のイメージがにわかに表面化してくるが、彼女はまさに幸せを呼ぶ女だった。しかも、長友という人自身がいかにも〝気立ての良い女性〞を選びそうであり、確信を持って幸せな家庭を築きそうであることも手伝って、世間はこんなに「いい感じ」はめったにないと思ったに違いないのだ。ましてや、ああいう気立ての良い女性が幸せになるのは、なんとも気持ちの良いものだって。いちばん、幸せな暮らしが似合う女……だからちょっとこちらまで幸せな気持ちにしてくれる。気立てがいいって、偉大だ。〝気立てのいい天然〞こそ、世にもうらやましい女たちであるかくして、この平愛梨という人に、私たちは直ちに関心を持つことになった。女優としてもタレントとしても、なかなか稀有な存在で、簡単には理解ができない。うらやましい結婚をした女性として、なんだかお手本にしたいものの、一体どこから手をつけていいかわからない、そんな存在だからである。この人にはもっぱら、〝天然〞の噂がつきまとい、果たしてあの天然ぶりは本物か?という声も上がったほどだが、逆に狙ってできるレベルじゃないほどの、天然発言も多々。少なくともアザとさが見えてこないから、疑惑が解けたのだろう。もちろん、「天然=気立てが良いこと」ではないけれど、少なくともこの人の場合は、気立ての良さが、天然を強調させているタイプ。いつ何時も自分を作ったり飾ったり、自分をよく見せようという発想がないから、天然が丸見えになってしまう。そういうふうに好意的に見たくなるタイプなのだ。

931名無しさん:2021/02/02(火) 15:37:19
>>言いかえれば、天然も気立ての良さも装えない。だからこの人が〝気立ての良い天然〞であること自体、見ればわかるはずなのだ。そもそもが〝作った天然〞の計算高さは半端じゃなくて、ぶりぶりする計算高さや、家庭的なふりをする計算高さ、門限ありの家で厳しくしつけられたふりをする計算高さより、もっと狡猾。はっきり言って気立ての良さとは対極にあるタイプ。だから見間違えたりはしないはずなのだ。まあ今時、天然のふりもないだろうが、たまたまの天然発言がたまたま受けて、妙に男たちにもてはやされてるのに味をしめ、無駄な天然発言を繰り返す。そんな危険は犯すべきじゃない。天然はやっぱり特別気立ての良い人の特権に他ならないのである。もちろん、本物の天然にも〝気立ての良くない人〞はいるわけだが、そういうタイプは、ただただ空気の読めない身勝手な女に見えてしまう。だから天然発言も許されない。単にズレまくっている女として処理される。天然は、気立ての良い女にだけ許されるのだ。唐突に奇妙なこと言って許されるのも、天然発言を可愛いと思われたりもするのも、人柄が大前提。だからふたつはセットで持っていないと、全く意味が無いのである。
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru/170165

安倍晋三氏の妻昭恵夫人が何をやらかして首相時代夫に迷惑をかけ世間に非難されても、私はなぜかそれでも昭恵夫人が好きで憎めなかった。何でだろう?と感じていたがこのコラムを見て、彼女は「気立てのいい女」なのだと気づいた。賢さとか知性からは遠い人だが、生まれつきの善良さがあってその計算のなさ、無邪気さは本当にごくごく限られた人にしかない才能。生まれた時からうたがわない性格だから、魑魅魍魎が跋扈する政界では「政治家の妻」としてはかなり浮いたと思う。そして自身が生まれつきの政治家で政治家の妻として何が求められるかわかっていながら、実利よりロマンティック、如才のなさより純真さと安らぎを求めたあたり、安倍晋三氏は小泉氏らよりよほど純粋な人だと思う。権力欲や支配したい気持ち、野心から頑張っているのでなく「国民に愛されたい」と思う無私の政治家タイプだと思う。だからこそ金や出世に関心がなく愛されたいと思う昭恵夫人が政治に夫を取られて苦しむわけだが…。8年の安倍首相時代、国民が世話になったのは首相だけでなく彼を支えたスタッフやその家族。「安倍政権時代は安倍命の官邸官僚がいて首相を懸命に支えた、菅義偉政権には菅命の官邸官僚が居ない、中央集権システムにしたのに今の首相官邸が機能不全になっている」という官僚の嘆きをみて、どんなにシステム化されハイテクに変わってもやはり最後の鍵は人間だと感じた。

932名無しさん:2021/02/02(火) 17:28:45
●「バイデンから電話が来ない」と気を揉む韓国人 原因は「習近平コール」か、それとも――
>>「中国に賭けるな」と脅したバイデン
――米国が「韓国無視」戦略を採るでしょうか……。
鈴置:厳密には「無視して見せる」作戦です。韓国は構ってやると「自分が必要なのだ」と勘違いしてつけ込んでくる。「無視」あるいは「軽視」すれば、焦って言うことを聞くとの判断です。
――「離米従北」の文在寅政権にも効くでしょうか? 
鈴置:この政権には効かなくてもいいのです。どうせ2022年5月に政権交代します。「中国や北朝鮮の言いなりのままなら捨てるぞ」と韓国人を脅せば、次の大統領選挙で親米派が返り咲く可能性が増します。
――バイデン政権にそこまで読み切る「韓国通」がいるのでしょうか。
鈴置:案外と多いのです。まず、バイデン大統領本人です。デイリー新潮の「韓国の嘘を暴いたバイデン 『恐中病と不実』を思い出すか」で指摘したように、副大統領時代からバイデン氏は「韓国人の恐中病」を見抜いていた。2013年12月に訪韓したバイデン氏は朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談した際、「米国の反対側(中国)に賭けるな」と発言しました。当時、韓国政府は「日本が慰安婦に謝罪しないから韓米日の軍事協力に参加できない」と屁理屈をこねていた。この言い逃れに対し「嘘はいい加減にしろ。本当は中国が怖いだけだろ」と図星を突いたのです。米国を出し抜いての中韓首脳の電話協議を見て、バイデン大統領は「恐中病の韓国がまた、米中の間で二股をかけているな」と苦笑いしたことでしょう。 先ほど申し上げたように、副大統領時代の2015年12月には、日韓慰安婦合意の保証人も務めました。韓国が平気で約束を破ることもよく知っています。
>>「いわゆる慰安婦」と発言の国務副長官
バイデン政権の国務副長官に就任したW・シャーマン(Wendy Sherman)氏も「米国の同盟国である日本を叩く韓国」を批判したことがあります。国務次官だった2015年2月27日、「Remarks on Northeast Asia」と題するワシントンでの講演で「民族感情は悪用されかねない。政治指導者が過去の敵を非難し、安っぽい拍手を受けるのは容易だ。だが、そんな挑発は発展ではなくマヒをもたらす」と述べたのです。名指しはしませんでしたが、韓国を念頭に置いたと誰もが分かります。また、この講演の中でシャーマン氏は「いわゆる慰安婦(so-called comfort women)」という単語を使いました。韓国政府は「性奴隷(sex slave)」という単語を使って世界に「強制連行イメージ」を広めようとしていますから、それを牽制したと受け止められました。韓国世論は激昂しました。朝鮮日報は社説「米国務次官の誤った過去史発言、このまま見逃すことはできぬ」(2015年3月3日、韓国語版)で「B・オバマ(Barak Obama)大統領も訪韓した際に『慰安婦は非常に恐ろしい人権侵害』と言ったではないか」と米政府の「変節」を猛烈に非難しました。この社説の載った翌々日の3月5日に、M・リッパート(Mark Lippert)駐韓米大使はソウルで韓国人に襲われ、重傷を負いました。犯人は刃物で切りつけた際「オバマはなぜ変わったのか」と叫んだと報じられています。朝鮮日報など韓国メディアの扇動が引き金となった可能性が大です。

933名無しさん:2021/02/02(火) 17:55:22
>>「人権運動を抑圧」と批判の次官補代理
――副長官は国務省のNo.2ですからね。
鈴置:ええ、シャーマン氏の任命は韓国にとって痛手です。もう1つ、文在寅政権が大いに困惑したであろう人事があります。国務省で朝鮮半島を担当する次官補代理にJ・パク(Jung Pak)氏が就任したのです。韓国系米国人で、韓国の内情を知り尽くしている人です。CIA(中央情報局)で分析官を務めた後、ブルッキングス研究所に移りましたが、政権入り直前の1月22日、「North Korea’s long shadow on South Korea’s democracy」という論文を発表しました。J・パク氏はこの論文で「文在寅政権は人権運動家や北朝鮮からの亡命者に圧力をかけている。北の体制に批判的な記者の取材を妨害もした。権力を自身に集中させる点では、過去の保守派の大統領と変わらない」と言い切りました。米国務省で韓国を担当する高官が、就任前の論文とはいえ、韓国の民主主義に大きな疑問符を付けたのです。見出しに「北朝鮮の影」とあるのは「保守派の大統領は悪名高い国家保安法を使って親北朝鮮的な情緒まで取り締まった。一方、文在寅政権は親北政策への反対を抑え込むために、(保守政権から)やられたことをやり返している」との論理で説明したからです。韓国保守の「従北政権」批判と通じる主張です。また、リベラル派の代表的な論客ながら、文在寅政権下での民主主義の後退を厳しく批判する崔章集(チェ・ジャンジプ)高麗大学名誉教授の意見を繰り返し引用しています。これを読んだ韓国人の多くが「こんな政権が続く限り、韓国をまともな国扱いしないぞ」と米国から通告されたと思うでしょう。そもそも韓国人が「日本よりも上」と考えるのは「経済力で日本を追い越しそうなうえ、民主主義の面ではとっくに日本を超えた」と信じているからです。その「日本よりも上の民主主義」を米国から否認されれば、自分の国の左派政権に怒りが向くでしょう。
>>韓国に通貨でお仕置きした米国
――米国は「警告」のために米韓首脳の電話協議をさらに遅らせる? 
鈴置:それは分かりません。中央日報の「バイデンの『ベル』はいつ鳴るか…『首脳電話会談順番表』でみる韓半島の運命」(1月29日、日本語版)は米国の新大統領が各国首脳に電話をかける順番を分析しました。それによると、D・トランプ(Donald Trump)大統領は日本にかけた翌日に韓国に電話した。オバマ大統領が韓国に電話したのは日本の5日後だったそうです。この相場観から言って、いくらなんでも、そろそろ米韓電話協議は開かれるでしょう。一応は、同盟国なのです。それに、米国が韓国に「お仕置き」をする手はいくらでもあります。1997年、金泳三(キム・ヨンサム)政権が通貨危機に陥った時はドルを貸さず、日本の通貨スワップも止めました。同政権が米国の軍事情報を中国に渡していたことが原因と見られます(『米韓同盟消滅』)第2章第4節「『韓国の裏切り』に警告し続けた米国」参照)。韓国経済が縮み始めました。2020年には人口減少を記録しました。生産年齢人口はすでに、2017年をピークに減り始めています。というのに今、韓国の株価は急騰。金融当局がバブルと警告しています。韓国の場合、株価の暴落が通貨危機を呼ぶ可能性があります。ウォンが国際通貨ではないためです。米国がつけ込むチャンスはいくらでもあるのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/006a6c17bc4a1b6af24093d50c238f083a79f540
●バイデン氏、ミャンマー制裁復活を示唆 「適切な行動取る」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b338cfa7624e6e5e0f1872790d88492eb6306f05

バイデン政権がうまれてからのアジア重視の外交・安保政策を見ていると「民主党は反日親中」「バイデンは親韓」と始めにデマを流し騒いだ人々の真の目的が見えてきたような気がする。2015年の日韓慰安婦合意に反発し、韓国にひよったと安倍政権を感情的に叩いた人々とバイデン悪玉論にのった人とが重なる。ロシアや北朝鮮中国韓国の工作員が騒ぎ、そうとも知らない「単純な人」が悪意なく祭りに乗った…のだろうか。始めにデマを流した人とそれが広まった経緯をを突き止めないと危険。安易に扇動される国家で民主主義は諸刃の剣。感情的になりやすい、メディアリテラシーが低い人が多い社会は映画『ウォール街』ゴードン・ゲッコーが大儲けしやすい詐欺社会。日本も韓国人の信じやすさ(騙されやすさ?)を笑えない。

934名無しさん:2021/02/03(水) 11:36:20
●戦後最もロシアに友好的な安倍外交への回答は「北方領土の要塞化」だった
>>安倍前首相の涙ぐましい努力もロシアには通用しなかった
ロシアでは、昨年8月に毒殺未遂に遭った反政府活動家、アレクセイ・ナワリヌイ氏の組織による動画「プーチンのための宮殿」が大きな反響を呼び、政権の汚職腐敗やナワリヌイ氏の拘束に抗議する反政府デモが1月23日と31日、全国の100都市以上で行われた。経済停滞やコロナ禍で国民の生活苦や不満が高まっており、政権としては、世論の反発をさらに高める領土割譲には応じられない。こうして安倍首相の退陣後、日露交渉は暗転してしまった。戦後、安倍首相ほど北方領土問題解決に使命感を持ち、ロシアに友好的な政策を進めた首相はいなかった。安倍首相は計11回訪露し、プーチン大統領と27回首脳会談を行った。国是の「4島返還」を「2島」に譲歩し、米国の対露封じ込めにも同調しなかった。ロシアだけを対象とした対露経済協力担当相を設置し、経済協力の「8項目提案」を行った。だが、こうした涙ぐましい努力もロシアには通用しなかった。北方領土を4度も視察した政権内反日派のメドベージェフ安保会議副議長(前首相)は2月1日の会見で、「(領土割譲禁止という)憲法上の立場がはっきりした以上、ロシア領を日本に引き渡す交渉を行う権利がない。日本との平和条約交渉はテーマがなくなっている」と述べ、“交渉打ち切り”を示唆した。
>>「トランプもプーチンも」の安倍二股外交にロシアは不信感
実はこの間、欧米諸国が安倍政権の融和的な対露外交に冷ややかな視線を送っていたことはあまり知られていない。ドイツのメルケル首相は2015年3月の訪日時に安倍首相に対し、「武力でクリミアを併合したプーチンを見逃せば、中国もアジアで同じことをやりますよ」と警告していた。ある西欧の外相も安倍首相に「主張を弱めると、ロシアは逆に攻撃的になる」と伝えていたという。米国務省当局者も2年前、筆者に対し、「安倍政権の対露外交はあまりに楽観的で、希望的観測を基に外交を展開している。今のロシアが領土を返すはずがない。プーチン政権の外交・安保戦略の本質を直視すべきだ」と述べていた。この当局者は「安倍首相の対露外交はどうせ失敗する。日本は教訓を学ぶことになるだろう」と冷淡だったが、結果的に的中した。安倍首相はトランプ氏と親交を重ねながら、プーチン大統領にも取り入り、「トランプもプーチンも」の二股外交を進めようとした。しかし、米国の厳しい圧力に直面するロシアは、安倍政権の虫のいい対露外交に不信感を抱いていたようだ。

935名無しさん:2021/02/03(水) 11:49:17
>>領土問題を「経済協力」だけで解決するのは無理
ロシアに融和姿勢を貫いた安倍外交の司令塔は、今井尚哉前首席秘書官ら経済産業省グループだった。経産省は伝統的に、経済協力をてこに外交課題を解決しようとし、主権意識や安全保障への配慮が希薄だ。外務省ロシアスクールのOBは、「安全保障に配慮し、毅然と交渉しなければ、領土問題が前進するはずがない」と当初から経産省外交の「失敗」を予想していた。 今井氏らは「日本に親近感を持つプーチン大統領の下でしか解決させるのは困難」という発想で臨んだようだが、モスクワ国際関係大学のドミトリー・ストレリツォフ教授は「日本側はプーチンが独断ですべて決められる強い指導者との幻想を信じていたのか」と皮肉っていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f12145fe5f77fb4de215ac21ed1284651e3d6f27?page=3

安倍・今井外交で一番大きな失敗はロシアの国民性分析を誤ったこと。プーチン大統領がいくら合理的でもロシアの国民は違う。ロシアの国民性は理性より情緒、感情最優先の朝鮮半島ぽい。欧米とは全く違うと安倍氏は気づかなかった。だからロシアの実像を知るドイツは、日本に不信感を抱きして中国にも近寄り始めた。「ロシアと話が通じると思った」はアメリカのしたベトナム戦争並の失敗。失敗の本質……この教訓は次に生かす。

936名無しさん:2021/02/03(水) 14:56:27
「無神論」「有神論」「不可知論」という言葉を知って面白かった。間違ってるかもしれないが例にすればこういう感じでは?
・無神論→アメリカ大統領選挙に不正はなかった、ディープステイトなんてない
・有神論→アメリカ大統領選挙には不正があった、ディープステイトは存在する
・不可知論→選挙に不正があったかなかったかわからない、ディープステイトがあるかないかもわからない、有無はわからないが、真偽の確かめようがないもの、現在、調べようがないものは棚上げして突っ込まない=現実主義者(目の前の今の現実に向き合う )
昨年9月、菅義偉氏が首相になって支持率が高く自民党支持者も彼を頼りにしていて私は不満だった。菅義偉=趙高だとにらんでいたから、母に「菅義偉がいかに悪人か」を延べ「これから悪政をしくだろう」とぶつぶつ話していたら、黙って聞いていた彼女は「菅義偉首相が善人でも悪人でも私には関係ない。首相が誰でも日本は変わらない。それより夕御飯なににするか考えてよ」と言われ脱力したがなんか面白かった。
良い意味で地に足のついている「普通の人」は陰謀(仮説?)が「真」でも「偽」でもどっちでもいい。それより目の前の出来事、今日の生活が優先。日本がとても平和で安定している社会だという証拠。
・景気が悪くなり雇用が悪化→資本家と労働者とで経済格差が拡大する→人々の不平不満が募り治安の悪化→人々の気持ちが不安定になる→国の体制が揺らぐ
・「格差」が目に見える社会(マスコミやネット、SNSの発達)→自分が他者に比べて劣っている、自分の価値が下がり始めたと自尊心が傷つく
→うまくいっている人を恨んだり引きずり落とそうとする
市民はなにか不満があると原因は自分達でなく政治家や体制側にあると考えて、自分でなく相手(社会や政治体制)を変えるべく政治に関心をもち体制の転覆(革命)にのめり込む→民主主義制度からうまれる独裁や恐怖政治(例:今の韓国やかつてのナチスドイツ)。
「日常はドラマティックじゃなくていい。何もないこと、平凡が一番幸せ」という言葉を思い出す。

937名無しさん:2021/02/04(木) 13:13:04
●ワクチン接種なくてもすでに集団免疫…インド・デリー、抗体保有率56%
インドでデリー首都準州(NCT、以下デリー州)住民の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)抗体保有率が56%を越えたという研究結果が出た。大々的な新型コロナワクチン接種が行われる前に抗体保有率が集団免疫水準である60〜70%に近づいた。ザ・ヒンドゥーやNDTVなど現地メディアによると、デリー州は先月15日から23日までデリー住民2万8000人を対象に血清検査を実施した。デリー州保健当局が首都ニューデリーを含めて11地区で幅広い年齢帯を対象に調査を行った結果、平均抗体保有率が56.13%であることが明らかになった。また、住民の抗体保有率が最も低かった地区は49.09%、最も高かった地球は62.18%を記録し、地域間に大きな格差は現れなかった。デリー州当局が公式に集計した累積感染者数は63万5000人余り、累積死亡者数は約1万900人だ。デリー州の人口は2000万人以上で、検査結果の通りなら、実際の感染者数は公式感染者数よりも18倍程度の約1100万人だ。デリー州は昨年7月から合計5回にわたり血清検査を進めた。抗体保有率は7月23%から8月29.1%まで上昇し、9月には25.1%、そして10月25.5%を記録した。デリーのサティエンダル・ジャイン保健相は2日(現地時間)、「過去の結果まで考慮すれば2000万人が居住しているデリーは集団免疫の獲得に向かいつつある」とし「大多数の人々が新型コロナに抗体を持ち、伝播速度も落ちた」と明らかにした。
実際、昨年11月一日の新規感染者が8000人まで出てきたデリー州の新規感染者数は、昨年12月末から1000人以下に落ちた。最近では一日100人台に大きく減った。インド現地メディアも専門家の言葉を引用してインドの首都が集団免疫に向かって進んでいると報じた。ただし、インド保健当局関係者はインディアン・エクスプレスに対して「新型コロナは新しい病気だ。集団免疫に基づき、われわれの防疫戦略を変更してはいけない」とし、ワクチン接種と社会的距離の確保など防疫の必要性を強調した。インドは先月16日から新型コロナワクチンの接種を開始した。ブルームバーグ・ワクチン・トラッカーによると、3日基準でインドのワクチン接種回数は約395万回となっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1aa70054dfd87fa842e9d8bc42fa34f434adbe5
●カナダ、米極右組織をテロ指定 「プラウド・ボーイズ」
【ニューヨーク、ワシントン共同】カナダ政府は3日、トランプ前米大統領を支持することで知られる極右組織「プラウド・ボーイズ」をテロ組織に指定すると発表した。プラウド・ボーイズは1月の米連邦議会議事堂襲撃への関与も明らかになっており、安全保障上の脅威が増していると判断した。カナダメディアが伝えた。記者会見したブレア公安・非常時対応準備相はプラウド・ボーイズに関し「暴力行為がより過激になっている。深刻で懸念すべきことだ」と述べた。テロ組織に指定すると、金融機関による資産の凍結や、組織を支援する人々の訴追が可能になる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/09abd7d22be41a5c4990499f3b9543d0f51a68ab
●米、アフガン撤収期限延長すべき 超党派グループが議会に報告書
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/573cf571e77409fb71a91084feb6e184deabd8e9

938名無しさん:2021/02/04(木) 13:24:26
●日印との港湾開発計画変更 スリランカ親中派政権
【ニューデリー時事】スリランカ政府が、日印と共同で進める予定だった最大都市コロンボの港のコンテナターミナル建設事業について、計画の変更を決めたことが分かった。2日、地元メディアが報じた。親中派として知られるラジャパクサ政権は、昨年9月にも日本の支援で建設予定だった鉄道の整備計画を撤回している。コロンボ港東コンテナターミナル建設には、日印の民間企業が49%出資し、完成後も運営に関与する計画で、2019年5月に3カ国が覚書を交わした。しかしスリランカ政府は1日の閣議で「施設が全てスリランカ当局に所有され、操業される」ことを決めた。計画はまだ着手されておらず、財政難のスリランカ政府が自力で実現できるかは不透明だ。在スリランカ日本大使館幹部は「一方的な決定に遺憾の意を伝えた」と語った。背景には、ラジャパクサ氏の実兄が大統領在任時に作った莫大(ばくだい)な対中債務と引き換えに、南部の港が中国企業に99年租借された問題がある。国内からは、主要インフラ施設を外国勢力に譲り渡すような動きについて反発が強まっていた。一方、閣議後の声明では「コロンボ港西コンテナターミナル建設について必要な手続きを取る」と表明。日印と別の共同事業を行う可能性を示唆した。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5095fff130f04de0602e40b2354da24946e00ceb
●「死か、さもなくば支配か」米中対話が絶望的に不可能な理由があった
>>プーチンはここでイスラム過激主義の脅威、さらには米国を念頭に置いていたのかもしれないが、いずれの場合も明白なのは、プーチンが、他者を支配したいという、人間にとって永久不滅の野望について述べている点である。フランスの将軍で地政学者でもあるピエール・M・ガロアによれば、戦争を始めるのは必ずしも強者とはかぎらない。というのも、英国の思想家であり軍事史家でもあるJ・F・C・フラーが述べたように、「貧しい人々が権力者の富を奪い取りたいと願うことに何ら不合理はない」からである。いわゆる「西洋世界」の人口は9億人だが、地球上には現在、見解も文化も異なり、ある意味で発展とグローバリゼーションの敗者とみなされる66億もの人間が住んでいる。したがって、地球人口の大部分が、形勢が一変して自分たちが特権階級となることを望んでいるのは明白だ。

939名無しさん:2021/02/04(木) 13:36:22
>>地政学でよくいわれるように、そこそこの権力を持つ国は、国家の規模や勢力とは関係なく、あらゆる国に対して公正で公平な国際法にもとづいて国家間の関係を考えようとする。ところが、強国が国際関係の基礎とするのは、自己の権力やその地政学的重要性や影響力なのである。
それとは別に、力の行使の合法性はつねに大きな問題として浮上し、まるで善と悪がせめぎあう芝居のように議論される。問題は、対立する当事者のいずれもが、自分の側に善や正義や道理があり、相手は間違っていて非合法で邪悪な行動をとると考えていることだ。つまり戦争は、互いに自分が正しいと考える似た者同士の争いなのである。
>>平和を維持するためには、われわれにはとくに問題はないと思えるいまの状態を「平和」ではないと考えて現状を変えるために力を行使しようとする人たちがいることを考慮しなければならない」とマイケル・ハワードは述べている。つまり、戦争を始めるのは誤りだと一方だけが考えたところで、他方も同じように考えるとはかぎらないとハワードは教えてくれている。複雑な国際関係には通常、善も悪もない。それぞれがそのときどきの自己利益ばかりを追い求めているが、利益といっても近年は予測不能で移り変わりやすい。世界的な影響力がごく小さいような弱小国には、強大国の行動のどれが自国にとっての利益となるか、あるいはどれが損害となるのかを分析し、最大の利益を得ようとするか、被害を最小限にとどめようとするしか道はない。孤立することがダメージとならないかぎりは、大国同士の争いから距離を置くか、あるいは状況に応じて適切な国と同盟を組むこともできるだろう。ほかのいかなる理想主義を掲げたところで、国益にとってはより痛手となるだけだ。
 したがって地政学では、それ自体が善であったり悪であったりするものがあるわけではなく、すべてはその場その場で利益をもたらしもすれば害にもなると考える。そして、偽善と皮肉が支配するこの世界で唯一いえることは、信じられるのは自分自身の力だけということだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d6ce601ad8becdcdb501028fdbbea71e3e49d98d?page=4

母からよく聞いたのが「欲たかり罪つくり」「金と痰はたまると汚ない」だった。母は自分のものでないお金を管理する事務職。人間がお金を持ってから人格が変わる怖さを知っていたと思う。自分に敵意がなくても相手が喧嘩を売ってきたら…日本の美徳お互い様が通じない世界情勢になっているのに改憲議論が全く盛り上がらない。政府や安保関係者以外の日本国民はマクマスターのいう戦略的ナルシシズムに陥っている。相手がどんな相手かよくわかっていない。日本もかつてのイギリス同様「衰退をどれだけ緩やかにできるか」しか道はない。

940名無しさん:2021/02/04(木) 18:06:13
●したらば・自由掲示板・スレチスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1470967851/l30

上の掲示板は、ここに来る前、私が以前コメントを書いていた場所。上のコメントや今まで私が書いたコメント、予測の正解率、予測に対する事実の真偽を確かめて流れも見てほしい。私は「トランプ大統領は無邪気でおもしろい性格の好人物。彼を支持したくなる気持ちはわかる。だがディープステイトとか陰謀論にはのめり込み過ぎないでほしい」というメッセージをトランプ支持者に伝えたい。
米中戦争でアメリカが完全に勝つにはイランとアメリカの和解が必要。せっかくQUADに入ったインドを逃がさないにはイランをアメリカ側に引っ張らなきゃいけない。アメリカが決断を遅らせているからか、イラン国内の過激な狂信者(反米強硬派)がイラン国内で核開発をまた一段と進め始めた。バイデンに変わってもアメリカがイランと核合意に戻らないなら、イランは中国の支援を受けたミャンマー軍みたいに中国側についてしまう。イランの兵士は強い。もしイランとアメリカが和解しないなら、米中戦争は朝鮮戦争のように引分けか最悪…。このまま日本の右派がトランプカルトにはまって現実世界に戻ってこれず頭がおかしいままでは、日本はまたWW2のように敗戦国側になるだろう。日本がアメリカ連合体の船に乗った以上もうアメリカが勝つよう支援するしかない。
中国が台湾を諦めればアメリカは韓国から撤退して朝鮮半島から手を引く。アメリカは韓国も台湾もアメリカのものだと言ってる訳でなく、韓国を中国に譲渡するから台湾を諦めろと言ってる。これが成立すれば、キッシンジャー以前、1979年以前の中国とアメリカの関係(台湾&アメリカvs中国大陸)に戻り、世界はいったん落ち着く。
共和党政権、キッシンジャーが1971年に中国を訪問して米中が接近→1979年米中国交回復→「冷戦崩壊」へ→グローバル時代を受けてアメリカ国内の産業壊滅、アメリカ国内の格差の拡大へ。民主党ばかり非難されているが、史実は「共和党が中国という地獄の釜を開いた」。
森会長がマスコミに叩かれているが…。あの人は昨年夏、李登輝氏が死去した時中国を無視して堂々と台湾に弔問に行ってくれた。結果アメリカ軍と自衛隊も中国との対決姿勢を決めた。2020年9月に岸防衛大臣とアメリカの現役閣僚が同時に台湾上陸、日米台外交の土台を作った日本の恩人が森喜朗氏。森氏が病をおして訪台し命がけで作ったチャンスも(習近平を恐れた)菅義偉首相が蔡英文総統との電話階段を拒否して無駄になった…。勝負すべき時に賭けられない人間は多くを得られない。勝負の流れや勝てるチャンスを読めない、チャンスがきても賭けられないヘタレな人ほど後から不平不満をいう。恥や失敗を恐れて経験しないから勝負の勘が身に付かない、小心者が多い今の世の中、麻生氏森氏安倍氏河野氏のような「肝の座った天才ギャンブラー」はきわめて貴重な人材だと思う。

941名無しさん:2021/02/09(火) 17:32:21
●米石油・ガス掘削リグ稼働数、11週連続増加=ベーカー・ヒューズ
>>[5日 ロイター] - 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した5日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、前週比8基増の392基と昨年5月以来の高水準となった。エネルギー価格の上昇を背景に11週連続で増加した。11週連続の増加は2017年6月以来の最長記録。月間でも6カ月連続で増加しているが、前年同期の水準はなお398基(50%)下回っている。ただ、昨年8月に記録した過去最低の244基からは大幅に増加している。5日までの週の石油掘削リグ稼働数は前週比4基増の299基で、昨年5月以来の高水準となった。天然ガス掘削リグ稼働数は前週比4基増の92基で、昨年4月以来の高水準だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた移動規制で昨年は原油価格が急落したが、米原油先物は5日までの週に1バレル=57ドル超に上昇、2020年1月以来の高値を付けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c7c9b5258e54167eab27794be36ee12771ec263
●米、フーシ派テロ組織指定解除へ イエメン内戦の終結優先
【ワシントン共同】バイデン米政権は6日までに、イエメンの親イラン武装組織フーシ派のテロ組織指定を解除する方針を固め、議会に通知した。米主要メディアが報じた。トランプ前政権は1月、イエメン内戦でハディ暫定政権と交戦するフーシ派をテロ組織に指定したが、これを覆した。国務省などによると、ブリンケン国務長官は5日、内戦に介入して暫定政権を支援しているサウジアラビアのファイサル外相と電話会談し、内戦終結がバイデン政権の優先事項だと伝達した。バイデン大統領はサウジの介入に反対姿勢で、4日にサウジ主導の連合軍への軍事支援を停止する方針を表明していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d21eb46479ebf2c61d88c1136eb3ad4609123ef9
【AFP=時事】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は5日、サウジアラビア外相と初の電話会談を行い、米政権が人権擁護などを優先事項に掲げていることを伝え、イエメン内戦の終結を呼び掛けた。米国務省が6日、発表した。米国務省のネッド・プライス(Ned Price)報道官は、ブリンケン氏とファイサル・ビン・ファルハーン(Faisal bin Farhan)外相が「地域の安全保障やテロ対策、(サウジに対する)攻撃への防衛・抑止に向けた協力」について意見を交わしたと述べ、ブリンケン氏が「人権問題の提起やイエメン内戦終結などのジョー・バイデン(Joe Biden)新政権の主な優先事項の概要を伝えた」と報告した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は、人権問題を軽視してサウジ指導者らを支援したと批判されていた。国営サウジ通信(SPA)によると、ファイサル外相はブリンケン氏に国務長官就任への祝意を示し、両国政府の協力に期待していると述べた。SPAはまた、地域の「安全と安定」を維持するため、サウジ政府はバイデン新政権と積極的に協力していくと報じた。電話会談を前にバイデン氏は4日、イエメン内戦におけるサウジ主導の軍事作戦への支援を停止すると発表した。6年間におよぶ内戦では数万人が死亡し、数百万人が家を追われており、国連(UN)は世界最悪の人道危機が起きていると指摘する。

942名無しさん:2021/02/09(火) 17:33:55
●日米豪印が初の首脳会合へ 開催調整、対中けん制で結束
【ワシントン共同】日本と米国、オーストラリア、インドの4カ国が初の首脳会合をオンラインで開催する調整に入ったことが6日、関係国筋への取材で分かった。中国の海洋進出を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」構想の推進に向けた協力などが議題となるとみられる。バイデン米政権が主導し、対中けん制で結束を図りたい考えだが、各国に温度差もあり、開催がずれ込む可能性も残る。同盟・友好国との協調を重視するバイデン政権にとって、4カ国の枠組みは「米国のインド太平洋政策の基盤」(サリバン大統領補佐官)。対中政策で3カ国とやや距離を置くインドの対応次第になっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7062f7fe69315ac3cb4686e96077763d6a914d0
●バイデン氏、対イラン制裁解除の可能性否定
【AFP=時事】(更新)ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は7日に放映されたインタビューで、イランが核合意を順守しない方針を貫く限り、米国は対イラン制裁を解除することはないと明言した。インタビューでは対中国関係にも言及した。バイデン氏は米CBSテレビのインタビューで、イランに核交渉の場に戻るよう説得するために制裁措置を解除するかと問われ、「ない」ときっぱりと否定した。続いて、イラン側が先にウラン濃縮をやめなければならないかとの問いに、バイデン氏はうなずいて肯定した。2015年に成立したイランとの歴史的な核合意は、2018年にドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領が合意から離脱しイラン制裁を再開させて以来、崩壊の危機にさらされてきた。バイデン氏はまた、大統領就任以来、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と対話していないと明らかにした。その上で習氏について「彼はとても手ごわい。批判という意味ではなく現実として、彼には民主的な気質が全くない」と言明した。米中関係についてバイデン氏は「彼(習氏)にはずっと、米中は対立する必要はないと言ってきた。ただし競争が激化するだろう」と発言。中国との競争について「私はトランプがやった方法でするつもりはない。国際海上衝突予防規則に焦点を当てていく」と説明した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/490df0d38760004edb4d08b8ab0b878112ead800

943名無しさん:2021/02/11(木) 11:15:11
●米海軍の2空母打撃群、南シナ海で演習
>>(CNN) 米海軍の2つの空母打撃群が9日、複数の国が領有権を主張する南シナ海での合同演習を開始した。バイデン政権が自国の海軍力を改めて誇示した形となる。同政権は南シナ海における中国の領有権主張に対し、厳しい姿勢で臨むと公約している。米海軍は声明で、空母「セオドア・ルーズベルト」と同「ニミッツ」並びに随伴する複数の誘導ミサイル巡洋艦、駆逐艦が演習を行ったと述べた。両空母は約120機の戦闘機を搭載する。中国政府は南シナ海のほぼすべての範囲で領有権を主張し、2014年以降、岩礁や砂州に人工島を建設。ミサイルや滑走路などを配置して軍事拠点化を進めている。同じく南シナ海の領有権を主張するフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、台湾の各政府はこの動きに反発している。米海軍は7カ月前にも、空母2隻を南シナ海へ6年ぶりに派遣。中国からの厳しい対応を引き起こしていた。バイデン大統領は今月4日の演説で、中国を米国にとって「最も重大な競争相手」と形容。中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙(たいじ)する方針を明示した。また7日にはCBSニュースとのインタビューで、米国政府が中国政府と「極限の競争状態にある」との認識を示した。一方で中国政府と対峙する際には同盟国との協調を前提とすると約束し、トランプ前政権との政策の違いを強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a233bd6ddba9fd18fa943de717f78897b2d38ffc
●北朝鮮、サイバー攻撃で2.8億ドルの仮想通貨獲得=国連報告書
>>[ニューヨーク/ワシントン 9日 ロイター] - 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の下で制裁の履行状況を調べる専門家パネルは、昨年9月に暗号資産(仮想通貨)の取引所から2億8100万ドル相当の資産が盗まれた問題について、北朝鮮との関連が強いとの見方を示している。また、専門家は、被害者はセイシェルに拠点を置くデジタル通貨取引所「クーコイン(KuCoin)」の可能性が高いと指摘している。国連の機密報告書によると、このハッキングに関連したブロックチェーン取引は、昨年10月に2300万ドル相当の資産が盗まれた2度目のハッキングにも関連している可能性があるという。報告書は「攻撃のベクトルとそれに続く不正資金洗浄の試みに基づく分析は、北朝鮮とのつながりを強く示唆している」と指摘し、制裁下で北朝鮮は、不正に得た資金で核・弾道ミサイルの開発を進めていると非難した。報告書は被害者を特定していないが、ネット上で暗号通貨の大きな動きをモニターする団体、ホール・アラート(アムステルダム)のアナリスト、Frank van Weert氏は「クーコインへのハッキングかもしれない」と述べている。クーコインは昨年9月25日、ビットコインなど2億8100万ドル相当の資産が盗まれたと報告している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9129be96d1b8ba323e7587bf7435638f790c9467
●米イーライリリーの抗体薬、FDAがコロナ治療への緊急使用承認
>>[9日 ロイター] - 米医薬品大手イーライリリーは9日、同社の抗体薬2種類を組み合わせた治療法について、米食品医薬品局(FDA)から新型コロナウイルス感染症治療への緊急使用許可を得たと発表した。同社は1月、抗体薬「バムラニビマブ」と「エテセビマブ」の併用によって新型コロナ感染症患者の入院と死亡のリスクが70%低下したことが、後期臨床試験のデータから分かったと発表していた。同社は9日の発表文書で「この治療法は、12歳以上の軽度から中等度の新型コロナ感染症患者で、症状が重症化したり、入院に至るリスクが高い人向けに承認された」とした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b6adec656ef8dc2593eb8fb61763060ce829d01

944名無しさん:2021/02/11(木) 11:17:18
●ロシア制裁提案も 加盟国で協議へ EU外相
>>【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)は9日、欧州議会で演説し、今後の対ロシア政策をめぐり「制裁も考えられる。私は具体的な提案を行う」と述べた。反体制派指導者ナワリヌイ氏への実刑決定などを踏まえ、一部加盟国が求めているロシアへの追加制裁も視野に厳しく臨む姿勢を示した。EU加盟国は22日の外相理事会や、3月下旬の首脳会議で対応を協議する。ボレル氏は5日にモスクワで行ったロシアのラブロフ外相との会談結果を議会に報告。プーチン政権は「憂慮すべき権威主義への道を進んでいる」と懸念を表明した。さらにロシア側に人権問題を建設的に議論する意思はないとし、対ロ関係は「岐路に立っている」と強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/af74946e2444a3ad75148d0a02340b72ba101210
●UAE探査機、火星周回軌道に アラブ初、日本から打ち上げ
>>【カイロ時事】中東初となるアラブ首長国連邦(UAE)の無人火星探査機「HOPE」が9日(日本時間10日未明)、火星周回軌道への到達に成功した。これまで火星周回や着陸に成功したのは米国、旧ソ連、欧州、インドのみで、アラブ圏では初の偉業となる。UAEの実質的な最高権力者であるアブダビ首長国のムハンマド皇太子はツイッターで「わが国の歴史で重要な業績であり、先駆者たちの努力は将来の科学者を勇気づけるだろう」と称賛した。HOPEは昨年7月、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット42号機で打ち上げられた。高解像度の観測カメラを搭載し、約2年にわたり火星全体の大気分布や表面温度などを詳しく測定する。建国50周年を迎えたUAEは近年、産業多角化の一環で宇宙開発にも注力。2019年には初めて自国民を宇宙飛行士として実際に宇宙へ送り出したほか、2117年までに人類が火星に移住するための都市建設計画を進めている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0453fd83ae63bddce3be05d082a489934b0652ad

945名無しさん:2021/02/11(木) 23:42:40
「1000」ごとに区切るのは「1m=1000㎜=100㎝」と決まったメートル法が関係あるとか?ナポレオン率いるフランスはヨーロッパ全土を侵略し迷惑をかけた側なのにナポレオンが敗けた後「ブリリアント屁理屈」で全部ナポレオン個人に責任を押し付けて、敗戦したフランスが戦勝国側に割譲されないよううまく立ち回って、卓越した外交手腕を発揮した宰相タレーラン。彼がメートル法でスケールを統一した。 1インチ=3㎝とかインチ、1フィートは30㎝おおよそ「3」ごとだったのに、「1000」ごとになったから混乱しただろう。昔ながらの大工さんとか昔ながらに寸尺で考える。「インチ・フィート」「メートル」「寸・尺」相互に換算できるよう現代人は頭使う。西暦と元号を併用して、どちらも使うのと似てる。
東西で違った貨幣価値を1両=4分銀=8しゅと両替の単位を揃えて通貨統一し、商業が発展する土台を作った老中田沼意次はすごい人だった。フランスのタレーランといい日本の田沼意次といい、隠れた英雄、偉大な人が自国民には強欲とかずるいとか言われてるけど…現在の視点で見ると彼らの業績が今のフランスや日本の土台になってる。本当に偉大なものは見えづらい。森喜朗氏は愛媛丸事故の件で辞任したが、彼は外交の才能があり交渉に強かった。中国と仲の悪いロシアと強いパイプがあったし、豪胆で愉快な人だから東側とパイプがあっても西側のアメリカとも仲良く話し合えた。政治家としての器が大きいから東西の両陣営双方を橋渡しするのも可能だった、外交に強い大物政治家が麻生太郎氏福田康夫氏森喜朗氏安倍晋三氏。北朝鮮の金正日が中国やアメリカと敵対したピンチになった時、小泉純一郎氏が電撃訪朝。一部の拉致被害者を帰還させることに成功した。小泉純一郎氏が繰り広げた「大胆で鮮やかな対北朝鮮小泉外交」の裏で地道に根回しして、サポートしていたのは麻生太郎氏、安倍晋三氏、森喜朗氏、福田康夫氏ら自民党の外交族。
森喜朗氏は失言したが、謝罪した。ラクビーワールドカップ招致も彼の功績だった。日本の為に働いた恩人をこういう形で引退に追い込むとは…恩を仇で返す今の日本人は情けない。マスコミの扇動に弱く、他者の過ちを許さない…まるでナチスドイツ時代と似たような社会。日本国民も韓国人と変わらない。国民が扇動に弱いままアジア動乱に突入すれば、日露戦争以後の日本の歴史をなぞりまた敗戦国になる。
冷戦勃発で朝鮮半島が戦場になり、北朝鮮と韓国とに分断された。彼らが西側陣営と東側陣営とに引き裂かれたように、今度は日本が東西衝突の生贄、戦場にされても驚かない。今の日本はそれぐらい国民がおかしくなっている。戦前のように自分の頭で考えない国民が増えると、また政治が愚民に引っ張られ負け戦に突入していくだろう。日本国民には台湾国民ほどの理性、覚悟がない。

946名無しさん:2021/02/12(金) 08:30:36
※コメント945の誤りを訂正
誤:1両=4分=8朱
正:金1両=4分=16朱

●一両っていくら?金貨(小判、一分、一朱)の換算
ttps://komonjyo.net/kinka.html

●チック・コリア氏、がんで死去 ジャズ界の巨匠
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3390718c62d82ea19b5ec7d73b04afb58a525872

947名無しさん:2021/02/12(金) 11:29:51
●森組織委会長辞任…泣きのお願い、川淵氏が後任決定的「人生最後の大役」
>>東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を固めたことが11日、明らかになった。今月3日の女性蔑視発言に非難が集中していた。後任には元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)の就任が決定的。12日に評議員、理事を集めた組織委の合同懇談会で森会長が辞任を正式に表明し、開幕まで半年を切った祭典開催へ舵(かじ)取り役が代わることになる。
 川淵氏はこの日午後、都内で森会長と約1時間話し合いを行った。終了後、千葉市内で報道陣の取材に応じ「森さんが“ぜひ後を引き継いでほしい”と。推薦をするという意味だな」と後任の会長就任を直接要請されたことを明かした。
 正式決定前のため言葉を選びながらも「前向きにならざるを得ない。もし選ばれれば僕の人生の最後の大役ということで、ベストを尽くしたい」と受諾する意向を示した。
 前日、組織委員会関係者から連絡が入り、森会長との会談が設定された。その席で会長就任を打診されることを想定し、家族に打ち明けたが「みんな反対だった」。自身も断るつもりで会談に臨んだ。しかし、森会長が家族の前で泣いた話などを伝え聞き、もらい泣き。「外堀を埋められていた感じで“勘弁してくれ”とはとても言えない状況だった」と受け入れた。
森会長とは同じ早大出身で距離も近い。選手村村長を引き受けたのも森会長に説得されたからだ。「残りわずかで退任されるのは残念だと思う。森さんの成果を横取りするのは嫌。陰の人として最後の成功に努力できればいい」と気遣い、退任後は自身の相談役として政財界とのパイプ役を託す方向だ。
 川淵氏は“既成概念”を打破し、サッカーやバスケットボール界を救ってきた実績がある。ただし、東京大会は目に見えないコロナ禍という難題が待ち受けている。現状では開催さえ見通せないため「感染状況を悪化させずに開催できたら成功と言える。どういう施策が必要かは五輪開催の一番の問題」とまずは感染対策に目を向ける。
 「Jリーグ、プロ野球もお客さんを入れて特に問題ない。問題がないのに、なぜ無観客でやらなければいけないのか」と有観客開催には前向きで、国内の観客に限定する可能性にも言及するなど早くも川淵色を打ち出したが、五輪開幕まで半年を切り、残された時間は少ない。また、森氏の83歳に対し、川淵氏84歳。ある団体の幹部は「若い人を据えるくらいの改革をやってもよかったと思うが、日本では難しいだろうな」と話したように、周囲の反応も含めて難しい舵取りが予想される。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/43e7e439dcbf6bddb8e16ca2b128bc5b1b5f21cf

948名無しさん:2021/02/12(金) 11:45:20
●ラグビーW杯、日本招致活動の舞台裏
伝統国有利の世界に飛び込んだ日本の苦悩
宇都宮徹壱2019年9月17日
>>失敗には終わったものの、日本の初めての招致活動は大健闘であった。しかし、この結果にまったく納得できなかったのが、招致委員長の森氏。11年大会がニュージーランドに決まった翌日、森氏は当時のIRB会長だったシド・ミラー氏に面会を求めている。そして、日本を元気づけようと笑顔で迎えたミラー氏に向かって「なぜラグビーの世界はこんな不公平で閉鎖的なんだ! 国連では小さな国でも1票ずつなのに!」と弁舌を振るった。隣で徳増さんは、ヒヤヒヤしながら通訳していたそうだ。
 この時、通訳を務めていた徳増さんによると、森氏はこんな名言を残したとされる。いわく「もしみなさんがいつまでも伝統国の仲間たちだけでボールを回していたいのなら、そうしたらいい。しかしそれなら、ラグビーは絶対に(世界に)広がらない!」。おそらく本心から出た言葉なのだろう。結果として、ラグビーW杯招致活動は継続されることとなった。11年大会がダメなら15年大会がある。IRBの内情はよく分かった。同じ徹は踏まない。より広範なロビー活動を展開し、アジア諸国の協会からの協力も取り付けた。一方、JRFUのスタッフの数も、前回の招致活動時の15人程度から、倍以上の40人程度に増加している。
 15年大会の招致活動は、06年11月17日にJRFUが日本招致を正式に決定。ところが2年後の08年7月8日、IRBは15年大会と19年大会を同時に決定する旨を発表する。さまざまな国が開催に名乗りを挙げる中、最終的にはイングランド、イタリア、南アフリカが日本のライバルとなった。水面下でさまざまな駆け引きがあったものの、最終的にはIRBの推薦案である「15年イングランド、19年日本」が理事会で承認されることとなった。09年7月28日、日本が招致活動をスタートさせて6年後のことである。
それにしてもなぜ、IRBは19年大会の開催国に日本を推薦したのだろうか。日本開催が決まった3カ月後、IOC(国際オリンピック委員会)がラグビーのセブンズを16年のリオデジャネイロ五輪からの正式競技に決定した。つまりラグビーが五輪競技に選ばれるためにも、IRBがラグビーを世界に広げる意思を見せたかったという点もあるだろう。加えてもうひとつ、「03年の時点でいち早く日本が手を挙げていたことが大きかったと思います。まだW杯が始まったばかりでしたが、純粋に世界にラグビーを広げていこうというメッセージが各国に受け入れられた。今から16年前からの招致活動でしたが、もしあの時に始めていなければ今年の日本開催はなかったと思います」と徳増さん。
 思えば当時の日本にも「失敗してもいい」とか「とりあえずトライしてみよう」といったマインドが、まだ普通にあったように感じる。そうした時代の空気感もまた、日本開催の要因のひとつとなったのではないか。余談ながら、日本開催が東日本大震災が発生した11年ではなく、東京五輪前年の19年に決まったことにも、何やら運命めいたものを感じる(もちろん結果論ではあるが)。間もなく始まる、ラグビーW杯。招致に尽力された皆さんへの感謝を胸に、ホスト国の国民のひとりとして素人なりに愉しむことにしたい。
ttps://sports.yahoo.co.jp/m/column/detail/201909160004-spnavi?p=2&from=search

森喜朗氏をこんな形で引退させたくなかった。
朝鮮戦争で韓国を守った英雄ペクソンヨプを晩年、粗末に扱った恩知らずの韓国人と日本人も同じ性質になった。日韓共に無知蒙昧、恥知らずだ。

949名無しさん:2021/02/14(日) 00:00:29
●インドと中国、係争地から部隊撤退へ 協議で合意
>>インドと中国は、領有権を争うヒマラヤ地方の国境地帯から、双方の軍部隊を撤退させる。昨年6月の衝突で多数の死傷者が出て以来、関係が悪化していた核保有国の両国が、緊張緩和に向けて動いたとみられる。インドのラージナート・シン国防相は11日の議会で、昨年9月から軍と外交のチャンネルを使い、中国と連絡を取り合ってきたと説明。両国軍の司令官らによる会合を9回重ね、「パンゴン湖の北岸と南岸から部隊を撤退させることで合意に達した」と述べた。一方、中国は国防省の呉謙報道官が10日、パンゴン湖からの「同時期の組織的な撤退」が始まったと発表。中国とインドの軍司令官レベルの協議で形成された合意に沿ったものだと説明した。 インドと中国は、係争地ラダックにある氷河湖のパンゴン湖の南北でにらみ合いを続けてきた。
■「中国が不法占拠」とインド国防省
インドのシン国防相は議会で、中国が国境地帯ラダックに「大規模部隊を配置」し、インド領3万8000平方キロを不法占拠していたと述べた。中国はこの主張に異議を唱えている。ただ、昨年6月には衛星画像によって、中国がラダックのガルワン渓谷に軍の保管倉庫などを作っているとみられることが判明した。実効支配線(LAC)と呼ばれる、全長3440キロに及ぶ事実上の国境は、境界があいまいだ。川や湖、山頂付近の雪などが、境界の確定を難しくしている。世界最大規模の中国、インド両軍は、至る所で遭遇している。昨年6月の衝突では、銃ではなくこん棒などが武器として使われ、1975年で初となる死者が出た。インドは同国軍の兵士20人が死亡したと発表。中国軍にも死者が出たとの報道が出たが、中国政府はコメントを出していない。両国軍は今年1月にも、インド北東部シッキム州の国境地帯で衝突。双方にけが人が出た。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4467df149097025be916ebc03212158068ec1279
●トランプ氏は再出馬「できない」 ヘイリー元国連大使が批判
AFP=時事】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の下で国連(UN)大使を務め、長きにわたってトランプ氏を支えてきたニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)氏は、12日に公開されたインタビューで、トランプ氏は大統領選挙に再出馬できないとの見解を示した。さらに、昨年の大統領選の結果を覆そうとしたトランプ氏の試みを共和党員らが後押ししたのは間違っていたと指摘した。過去にサウスカロライナ州知事、2017〜18年に国連大使を務め、トランプ氏の熱心な支持者の一人だったヘイリー氏は、ポリティコ・マガジン(Politico Magazine)誌の取材に対し、大統領選でジョー・バイデン(Joe Biden)現大統領に敗北した後のトランプ氏については「深く動揺」していると吐露。また、トランプ氏が自身の敗北と2度目の弾劾訴追への復讐(ふくしゅう)のために2024年大統領選への再出馬を目指すとの見方を否定し、「彼が(再出馬)できるとは思わない。あまりに落ちてしまった」と指摘した。さらに、選挙結果を覆そうとしたトランプ氏の運動を支持した共和党に対する批判も展開した。トランプ氏による運動は、支持者らが議会を襲撃した先月6日の衝撃的事件につながった。ヘイリー氏は、事件当日以降はトランプ氏とは話していないと説明。「(トランプ氏は)進むべきではない道へ進んでしまった。われわれは彼について行くべきではなかったし、彼の話を聞くべきではなかった」と語ったヘイリー氏は、「われわれは、あんなことが再び起こるのを許してはならない」と述べた。ヘイリー氏はまた、自身が2024年大統領選への出馬を検討していることを認めた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/84af7e77c1bb780cb8de6bddb1454279e53474cb
●イエメン、5歳未満40万人が栄養失調で死亡の恐れ 国連
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5895dd5a0d44722dd2f8d28642cf1669636989d0

950名無しさん:2021/02/14(日) 00:10:53
●トランプ氏、議事堂襲撃中に下院共和党トップと「怒鳴りあい」 暴徒制止を拒否
>>ワシントン(CNN) 米議事堂襲撃事件のさなかに下院共和党トップのケビン・マッカーシー院内総務がトランプ大統領(当時)と電話協議した際、トランプ氏はマッカーシー氏よりも暴徒の方が選挙結果を気にかけていると述べ、制止を呼び掛けるのを拒否していたことが分かった。マッカーシー氏から電話の内容を知らされた複数の議員によると、トランプ氏はこの中で「ケビン、君よりもこの人たちの方が選挙結果に懸念を持っているようだ」と述べた。マッカーシー氏は暴徒はトランプ氏の支持者だと指摘して、暴徒を制止するよう懇願したものの、トランプ氏は応じなかったという。トランプ氏のこうした発言に、両氏の間では「怒鳴りあい」(事情に詳しい共和党議員)が発生。激怒したマッカーシー氏はトランプ氏に対し、暴徒が自身のオフィス内に侵入しつつあることを説明し、放送禁止用語を交えて「一体誰に向けて話していると思っているんだ」と怒鳴ったという。電話の詳細が新たに判明したことで、議事堂襲撃時のトランプ氏の心理状態について重要な洞察が得られそうだ。電話協議の存在と一部の詳細は以前から報じられており、マッカーシー氏も公に言及している。トランプ氏が支持者に「平和的に帰宅を」と呼び掛けたのは襲撃開始の数時間後。最側近の要請でようやくツイートを投稿した。トランプ氏の弁護団は12日に行われた弾劾(だんがい)裁判の審理で、同氏は実は襲撃進行中もツイッターで暴徒に平静を呼び掛けていたと主張。ただ、弁護団はトランプ氏のツイートの一部だけを抜き出しており、このとき同時にペンス前副大統領を批判していたこと、明示的に撤収を促すまで数時間かかったことは触れなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d3ac6c647ad784938a87d0c19dad3a881eb0a8f

951名無しさん:2021/02/14(日) 10:49:11
森喜朗氏は端的に「バカと話すと疲れる」と言っただけ。自分の本音を言うと過剰に叩かれ虐められる。日本も韓国同様、「事実に基づく世界」(現実世界)と「こうであって欲しい世界」(理想世界)と二つの世界のうち、虚構の理想世界に世論が引っ張られている。WW2前みたいなマスコミ優位、危険な徴候。
マスコミ扇動工作を主導したのは、森喜朗氏がロシアや北朝鮮にもつ外交的な人脈や影響力を潰したかった中国共産党ではないか。
かつて安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏、外交に詳しい首相がマスコミに因って引摺り下ろされた。そのあと菅直人首相時代に東日本大震災が起きた。
安倍晋三氏がマスコミによる扇動で引摺り下ろされ、恩人安倍氏を一度裏切った趙高(菅義偉氏)が首相…。
「天罰」発言をした石原慎太郎知事の嘆き、心配、哀しみが分かる。

952名無しさん:2021/02/14(日) 11:32:02
森喜朗氏は女性差別のためではなく、「男女平等=役職には男女同数」という文部科学省が目指す理想に疑問を唱えただけではないか?男女平等=男女同数の組織を作るべく、女性だというだけで質の低いスタッフまで幹部になる現実。男女平等というお題目を叶える為に人材の質を軽視して量で辻褄を合わせるというアファーマティブアクション的な組織作り、その考え方そのものに対して「日本はほんとにこのままの考え方でいいのか?『男女平等=男女同数』のアファーマティブアクション理念から、組織に女性幹部の数を増やした。けど中には女性ってだけで採用されてるだけで、ぶっちゃけ使えない、質が低いのも入って来て困ってる」とボスとして言っただけでは?

●バカと会話すると疲れる原因
>>知的能力に難がある人と会話をすると疲れてしまう原因は、以下のとおりです。
・話が長い
会話に無駄なことを織り交ぜてくるため、話が長いです。不確実な情報や公知の情報、本題とは関係な情報をだらだらと織り交ぜてきます。
・こちらの話を遮る
こちらが話している途中に、その話を遮って自分が話し始めます。そしてその話が長いです。
・話を理解する能力がない
これは、バカなので当然です。
・自説が認められるまで会話を止めない
バカは自説が正しいと信じているので、会話の結論として自説が正しいことが認められないと、延々と会話を続けます。そしてその話が長い。
バカとは言葉を交わさないことが大切です。
ttps://note.com/raochi/n/n622fbed3a878

森氏は「バカと話すと疲れる」と自身の経験から言っただけ。
誰もが思っていても怖くて言えなかった「王様は裸だ」を言って叩かれた。

953名無しさん:2021/02/16(火) 15:07:53
●森喜朗会長「ダメと言われた癌、私も新薬で助かった」コロナ克服期待
2020/3/25
>>2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は24日、大会の延期を受けて記者会見した。一問一答は次の通り。
(冒頭で説明)
 安倍総理とバッハ会長の会談、冒頭の発言から申し上げます。新型コロナウイルス感染症対策については、22日、日曜日ですね、IOCの臨時理事会が開かれ、東京2020大会の延期の可能性を含めたシナリオプランニングに着手し、4週間にわたって議論が行われるとの発表があったところであります。
 これを受けまして、本日、IOCバッハ会長と安倍総理の電話会談が行われました。私と橋本大臣、小池東京都知事、さらに事務総長も参加をされました。この会談で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催について、以下の内容で合意を致しました。
 双方はアスリート、国際競技連盟、各国のオリンピック委員会の意向に鑑み、大会中止が選択肢にはないことで一致を致しました。その上で双方はアスリートおよび観客の安心・安全を確保することが最も重要であり、この観点から、現在の世界の状況が継続的に悪化していることに鑑み、予定通り本年7月に開催することは不可能であり、さらには、年内に開催することも不可能であり、延期とせざるを得ない旨、一致を致しました。
◆-聖火リレーがなくても26日に福島へ行くか。聖火の保管・展示の方法は
 今まず26日の行事は一応、取りやめになりました。従いまして私が行かなければならん理由はなくなりました。もし何か、来いということが内堀知事からでもあれば、それはお伺いすることはやぶさかではありませんが、今のところその必要はないと思います。
 (聖火の保管場所)これはあの、難しい問題がありましてね、だけど今もう正直申し上げて、これは福島県に置いておきましょうということはですね、安倍さんのご提案なんです。総理からの。会談が終わりましてから、われわれと話をしている中で、福島に置いてあげたらいいんじゃないということで。そういうことになりましたので。私から内堀知事にお電話しまして。そのように申し上げましたら、大変喜んでおられました。ですからまず当面、福島に置くということになるんでしょう。これからじゃあずっと、来年までずっと置くのかっていうことについては、まだこれは分かりません。これから、どのようにするかは、リレーの日程とも合わせて相談していくことだと思います。
◆-東日本大震災からの復興が大きな一つのテーマだった。延期について被災地の理解をどう求めるか
 いや現に、被災地のところでランタンの火をともしてあるわけでしょう。展示してあるわけですね。それからいろいろな日程等についてもできる限り、被災地優先的に考えている。これは当然、源流はそこから来ているわけですから。次のことをこれから決めるにしても、その基本原則は崩すものじゃないですよ。根本的に新しいものをやりましょうとバッハ-安倍会談でやってるわけじゃありません。今までのことを大事に踏襲してということだと思います。

954名無しさん:2021/02/16(火) 15:26:38
◆-アスリートへのメッセージを
アスリートあってのオリンピック競技ですね。ですからこれを1年延ばすことによって、どういう予選方法になっていくのか、今確定している選手とどういう風に変わるのか。これは今、私どもの立場で申し上げるわけにはいきません。当然、競技連盟、皆さんの意向がこれから入ってくるんだと思います。しかしいずれにしても与えられた境遇、環境の中でアスリートは一生懸命努力してこられた。それが今年、できなかったということについては大変申し訳ないというか、残念なことだと思います。しかし、それを乗り越えていくこともまたスポーツ選手としての一つの大きな心構えでもあると思います。ぜひ頑張っていただきたいと。こう願うのみです。
◆-来年の夏を期限とするのか、来年の今頃、新型コロナウイルスの感染拡大が終息していなければ、さらにそれ以降の開催も可能か
来年のその頃までにこのコロナウイルスが解決でき得ない、もしそういう世界だったら…日本だけの話じゃないですからねこれは。われわれも一番の心配のもとなんです。今ヨーロッパでああいう状況になっていく。これから南米、あるいはアフリカという風に、南半球にいった場合にどうなるのかと考えたら、そしたら何もできないじゃないですか。皆さんの生活も国民の皆さんが今、耐えに耐えておられる。これをこれからずーっと我慢してもらうんですか? そしたら地球、人間社会ってなくなるんじゃないですか。また人間はそんなことまで英知が出てこないとは思わないです。科学技術がこれだけあって、世界中に多くの科学者がいて、そして医療、薬学、いろんなものが進歩している中でですね、これに期待するしかないんじゃないでしょうか。私自身がね、もう駄目だと言われたガンが、新薬で助かったんですよ。本当は今頃ここにいないんですよ、ここには。2015年にお医者さんからダメだよと言われたんだ。だけどまさかと思ってた新薬で私は生かしてもらってんですよ。やっぱりそういうことに期待しようじゃありませんか。そうじゃなきゃ世界は救われませんよ。もし駄目だったらまた延ばすんですかなんて、私はそういうことに対してお答えする義務はないと思ってます。
ttps://www.nishinippon.co.jp/nsp/sp/item/n/594782/

昨年このインタビューを見たとき涙が止まらなかった。森氏は一度死んだ。そのあとの人生は自分の為にではなく他人を生かす為に生きている…私にはそう見える。死んだと思ってるから自己保身に走らず、国民にとって本当に大切なこと、必要なことを話している。アダム・グラントの言う「人あたりの悪いギバー」。日本国民が「人あたりのよいテイカー(=韓国や菅義偉氏)」の本性にしばらく気づかなかったように、森喜朗氏、麻生太郎氏、安倍晋三氏、福田康夫氏といった「本当の愛国者」(=言いにくいことを嫌われる覚悟で言える人材)、その価値にこれからも気づけないなら、日本にはもう希望がない。

955名無しさん:2021/02/16(火) 15:35:50
風を変えよう。
こんなときだからこそオリンピックをやろう。
戦後がむしゃらに走って働いてきた世代へのはなむけとして。
コロナの中でも人間の善性は絶えないと証明しよう。
ラグビーの時も大雨がきた。
日本はハンディを奇跡に変える可能性に溢れた国だ。
東日本大震災の後、吉田茂が言った「日本は立ち上がる、必ず立ち上がる」と言った言葉に励まされ今日まできた。
もう一度日本を信じたい。

956名無しさん:2021/02/16(火) 19:01:04
●米下院議員も「『慰安婦は売春婦』論文、非常に不愉快…謝罪を」
>>韓国系の米国連邦下院議員が、慰安婦被害者は「売春婦」と主張したハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授に対して「間違った主張」としながら公開的謝罪を要求した。11日(現地時間)、共和党所属のヨン・キム(韓国名キム・ヨンオク)連邦下院議員(カリフォルニア)は「ラムザイヤー教授の主張は真実ではなく、事実をミスリードしていて非常に不愉快」とツイートした。ラムザイヤー教授に対して「謝罪を要求する」とも付け加えた。キム議員はこれまで慰安婦被害者問題に長く携わってきたとし「ラムザイヤー教授の主張は被害者に心の傷を与える内容」と指摘した。あわせて「われわれは人身売買・奴隷の被害者を支援しなければならない。被害者の人格を傷つけてはならない」とし「ラムザイヤー教授に謝罪を要求する」と続けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f64001fdbc90c16fb6f1d7096e64fb81b2dddd0
●米国で「韓国系4人」が下院議員選挙で“当選の快挙”
>>韓国系女性のヤング・キム(韓国名 キム・ヨンオク)米共和党候補は、連邦下院議員に当選した。キム候補は13日(現地時間)、米カリフォルニア州の第39選挙区で、現役の民主党議員を破り、当選に成功した。キム候補は、ワシントン州の第10選挙区で当選したマリリン・ストリックランド民主党候補(韓国名 スンジャ)、カリフォルニア州の第48選挙区で当選したミシェル・パク・スティール共和党候補(韓国名 パク・ウンジュ)、ニュージャージー州第3選挙区で再選したアンディ・キム 議員につづいて、韓国系として4人目の当選となった。これにより 今回の下院議員選挙に出馬した韓国系候補5人のうち、4人が当選したという快挙を成し遂げたことになる。キム候補は選挙のホームページを通じて「移民者として苦労した。その努力と決断を通して、アメリカンドリームを成し遂げた。」とし「ワシントンDCには、党派的膠着状態を解消し 超党的な解決策を提示する人が必要だ。私は約束を守る。」と伝えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ab5c376a65b631d97b343510cd7df33b5ce3578

慰安婦合意を取り持った民主党とバイデン大統領の現在、韓国系の共和党議員の方が、(アメリカ民主党とバイデン大統領らよりも)韓国よりで反日政党。

957名無しさん:2021/02/17(水) 13:49:13
●「もし、東京五輪が中止になったら…」研究者が“警戒”すること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0629636f8c4d12ac9f7bfe7b208a354bcfbde136?page=2

不和の女神エリスは自分が宴席に呼ばれなかったことに腹をたて、神々が内輪揉めすることを狙い「黄金の林檎」を投げ入れた。それがパリスの審判、トロイ戦争に繋がった。
神々の女王ヘラ(=主権)、美と豊穣を司るアフロディーテ(=経済)、戦闘と勝利の神アテナ(=軍事力)、ギリシャ神話の中でも有力な神によるいさかい、それによるトロイ戦争を避けるにはどうすれば良かったのか。
もし三人の女神全員が「自分は黄金の林檎を受けとるにはふさわしくない。私は辞退するから他の方が受けとればいい」と他者に譲っていれば、誰も黄金の林檎を手にいれることはないし欲しがらないと「黄金の林檎=No.1の者がもつ称号」というシンボルは価値を失う。シンボルに価値が無くなれば神々の内輪揉め(仲間割れ)を狙ったエリスの企みは実現しない。
仲間割れを狙う不和の女神エリス(=ロシア・中国・北朝鮮)の黄金の林檎を「慰安婦問題」に置き換えてみては。日米韓すべての国が「歴史の勝者」「道義的な正義」という黄金の林檎の受け取りを望まず、争いを拒否をすれば(問題に触らないと)日米韓で歴史戦争は起きないのでは。「自分だけが絶対に正しい、相手が全部悪い」の極端な思考では収まるものも収まらない。
日本は戦争を起こし人身売買された女性を買った。韓国は自分達自身が家族を金で売ったのに「女性は軍に拉致された」と嘘をついた。アメリカは米軍慰安婦問題を葬る為「日本軍が全部悪い」と決めつけ、韓国の主張に同調したが、日本軍の悪事の証拠は何もないことに気づいた。確かにそれぞれに悪いところはあった。だがそれぞれがお互いに誤解したり誤解されたりしている。中国ロシア北朝鮮韓国により作られた悲劇(慰安婦問題)情報戦争、プロパガンダ合戦にのせられたという意味で日米は共通している。

958名無しさん:2021/02/17(水) 13:50:35
熱狂的なトランプ大統領支持者を見ていて、慰安婦問題という歴史カードさえあれば、いつでも日本に完全に勝てると考え、全く疑問を持たない韓国人みたいだと感じた。盲目的なトランプ大統領の支持者は、正義の味方であるトランプ大統領がこの世のありとあらゆる問題や不都合をきれいさっぱり全部解決してくれると期待していた。根源にあるのは救世主が現れて世の中を変えてくれるというメシア信仰。自分以外の誰かに決定権や主権を委ねる他力本願、受動思考。トランプ大統領やアメリカを否定してる訳じゃない。ただアメリカもトランプ大統領も私たち日本と同じ「一人の生きた人間」「時に判断ミスをする国」であり、救世主のように全智全能の存在じゃない。
トランプ大統領時代に起きた「飾り気のない率直さ、素直さ、本音で話す」「人間の感情の復興」を大事にしながらも、極端な考え方(白黒・善悪思考)を和らげ、曖昧さに耐える力をつける……これが日本の次の課題。
昨年新型コロナで亡くなった志村けん氏。加藤茶氏は街中で相棒が呼びすてされ笑われた時に怒った。そして志村けん氏に「お前、見ず知らずの他人に馴れ馴れしく呼び捨てにされて頭に来ないの?笑われてるんだぜ?」と怒って言った。それに対して志村氏は「でもみんな笑ってる。人間の笑ってる顔っていいじゃない」と語ったという。スポーツが苦手なので個人的にオリンピックに興味はない。でもオリンピックを楽しみにしていた人がいて、開催されればノリのいい日本人のことだから「お祭り」を楽しむだろう、と思うから開催に賛成。自分の為じゃなくても、誰かが喜んで笑えば自分も嬉しい気持ちになる。そんな気持ちで安倍晋三氏、森喜朗氏は頑張ってきただろうし、志村けん氏の気持ちも同じ。志村けん氏の慰霊、新型コロナという暗雲を払うためにも、いい加減日本人は吹っ切れた方がいいのでは。

959名無しさん:2021/02/18(木) 14:18:14
民主党オバマ大統領は上皇陛下に90度お辞儀をしてアメリカマスコミに叩かれたぐらい、皇室に敬意を持っている。その時の副大統領はバイデン氏。そして新しく天皇陛下が変わって、2019年ハーバード大学を卒業した雅子さまが皇后陛下になられた。今までは慰安婦の実態に関する各種資料があってもきちんとした学術論文が発表されなかったのに、民主党政権になり、皇后陛下雅子さまの母校(世界の大学ランキングでも上位の常連、アメリカの大学)から慰安婦に関する論文が発表された…偶然だろうか?
慰安婦問題について論文を書いたラムザイヤー教授に抗議し、論文取り下げを求めて在米韓国人がハーバード大学の前でデモをするという。これでハーバードのようなインテリ左派や学問という権威を嫌っている共和党支持者も韓国人を嫌いになるだろう。穏健な良識ある共和党支持者は、自分が気に入らない主張や表記を見かけるとデモをしたり騒ぎ立て書き換えさせる、自分に有利な道徳を降りかざす極端な左派に辟易していた。今の韓国人は極左、アンティファと全く同じ行動をしている。
ハーバード大学は世界でもトップクラスの大学でアメリカの誇りでもある。ラムザイヤー教授の出した論文に対して理性的な論文で反論できない、感情的に騒ぐ韓国人の姿をみた一般的なアメリカ人はどう感じるだろうか?それを韓国人は考えないのだろうか?
アメリカ国民は裁判の陪審員になる可能性があるから家庭や学校でディベートを学ぶし、説得や交渉技術が高く評価される議論文化圏。G7各国や欧米だけでなく、(現在の体制とは関係なく)伝統的に中国やイラン、トルコも理性的な議論が可能な民族。一部の貴族階層やインテリ以外は議論しない、庶民による議論文化の歴史が浅く議論が盛り上がらないのは伝統的にロシアや朝鮮半島。

960名無しさん:2021/02/18(木) 14:41:07
アメリカからの「日米同盟を強化したい」というメッセージでは。「日本政府は敵の過失や思いがけない幸運ばかりあてにせず韓国に積極的に攻撃を仕掛けろ」という血気盛んなコメントを見かけた。はやる気持ちはわかるが……短気は損気。「まぐれは必然」という言葉があるように、アメリカに偶然助けられたり救われたように見えて、頼んでいたのは…なんてこともあるのかも。「 安倍氏は物腰が柔らかで忍耐強い。強引なやり方を採らないが、だからこそ逆にいつのまにか安倍氏の描いた絵の通りに事が運んだり、彼の念願が成就する事が多い。『急いては事を仕損じる』を知る、策謀の政治家だ」という政治評論家の人物評を、今回の慰安婦論文発表騒動で思い出した。韓国は動かない方が自分にとって有利な時でも、怒りにまかせ、感情のままに動くから次々とトラブルが増えて収拾がつけられなくなって、失敗する。
以前は私も韓国人と同じく脊髄反射で罵倒には罵倒で返し、よけい泥沼にはまっていた。だが「悪口は自己紹介」という言葉を知って、罵倒に罵倒で返すのが怖くなって、言い返すまでに一呼吸置くようになった。そうしたら「本当に怖いのは『騒がしくわかりやすい悪事ばかりする悪人』ではなく、『悪いこともできるが普段はそれをしない善人』」という言葉の意味も理解できるようになった。強さとは、わかりやすく相手の頭を上から押さえつけるものじゃない。「この人を本気で怒らせたら自分がヤバイからやり過ぎないようにしよう」と相手側が自制する、そう思わせる力をもつことが本当の強さ。いわゆる「抑止力」の正体。
韓国人のラムザイヤー論文に対する感情的な反応を見ていて、ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントを思い出した。彼女はアドルフ・アイヒマンの裁判を現地で実際に傍聴して、自らの仮説を発表した。『全体主義の起源』で学者としての名声を確立していたアーレントでさえ『エルサレムのアイヒマン〜悪の凡庸さについて〜』をニューヨーカー誌に発表した時、ユダヤ人や世間からひどく非難された。だが『服従』現象やそのメカニズムが心理学者や社会学者らの実験で証明され、現在では彼女の立てた仮説は「真」として見られている。だがこれから先、また違う研究や実験で現在有力と見なされている仮説が覆る可能性もある。
学問、研究とは常に今日は真であるものが、明日には偽になる可能性を抱えている。「起きたこと」を神話や伝承レベルにとどめず、(歴史という)学問の題材に取り上げるなら、自分の考え方と違う解釈や仮説が出てくる可能性があると覚悟する必要がある。他者による新しい解釈や仮説を認めたくないなら、はじめから「神話」「言い伝え」レベルにとどめておくべき。
「学問」が裁判で採用されたり学者の意見が法廷で影響力をもつのは、「学問は常にその真偽を確かめられ切磋琢磨されている」という前提があるから。それで権威としての信用性を保っている。
解釈や仮説の真偽が変わる可能性を不安に感じるか、面白いと感じるかは分かれるだろう。仮説・解釈・推論の新設を面白いと感じない文化圏では、科学や学問は発展しないだろう。

961名無しさん:2021/02/19(金) 08:31:40
●トランプ氏の反発恐れ、女性将官の昇進先送り 米国防総省
>>(CNN) 米国防総省がトランプ政権時代に女性将官2人の昇進を考慮していたもののホワイトハウスからの反発を危惧し、米大統領選後まで実施を先送りしていたことが18日までにわかった。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。米軍制服組トップのミリー米統合参謀本部議長と当時のエスパー国防長官は、昇任させる意向をホワイトハウスに伝えた場合、トランプ氏が退任前に別の候補者に交替させる策に出かねないことを懸念。
両氏はまた、通常は白人男性が占める職位に白人男性以外の将官を起用したら混乱につながることも案じていたという。結局、バイデン政権になってから昇進案を持ち出せば受け入れられる可能性がより強くなると期待して一時的な棚上げを決めたという。
エスパー氏はCNNの取材に、同紙の記事の信ぴょう性を確認した。同氏に近い国防総省高官は昇進の候補者の軍人は6人いたと証言。ただ、ホワイトハウスが何らかの理由をつけて封じ込めることへの不安もあったとし、エスパー氏とトランプ氏の関係、国防総省とホワイトハウスの関係が良好でなかったことに言及した。昇進が見送られていた女性将官は、陸軍北方軍司令官と空軍の航空機動軍団の司令官。エスパー氏はタイムズ紙の取材に、2人の昇任を考えたのは最良の将校と判断したためと説明。「トランプ氏のホワイトハウスが、私が推薦したとの理由や国防総省は策をろうしているとみなされて昇進を邪魔させたくなかった」と振り返った。
同紙によると、ミリー議長とオースティン国防長官は今後数週間にこの女性将官2人の昇進案をバイデン政権に伝える予定。ホワイトハウスが認め、米上院の承認審議に送られる見通しとなっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/81fd7cad7501389a6c9baf4461487ee72970054f

バイデン政権の「頭脳」は政治家でなく軍人。稀代の戦略家Jマティス、Dペトレイアス、HRマクマスターらだと思う。外交の素人スティーブ・バノンやクシュナーとは桁違いの策士。バイデン政権は今までの民主党とは違う。海兵隊みたいな実利の政権。「味方にすればこれほど頼もしい仲間はない。だが敵にまわせば最悪」だ。

962名無しさん:2021/02/19(金) 08:46:32
●ラッド元豪首相の警告「習近平は毛沢東になりたがっており、しかもアメリカを甘く見ている」──米外交誌
>>「中国が計算に入れていないのは、その逆の可能性だ。第2次大戦以来アメリカが支持してきた民主主義国のために戦わなければ、アメリカも自滅しかねない。特にアジアにおけるアメリカの同盟国が、長い間信頼してきたアメリカの安全保障があてにならないと認識すれば、今度はそれぞれが中国と独自に取り決めをしようとするかもしれない」
>>立ちはだかるバイデン政権
ラッドの議論に関連するが、アメリカがアジアの安全保障に介入することに対するアメリカの有権者の認識は、戦略国際研究センター(CSIS)による2020年夏の世論調査で明らかになっている。同調査では、台湾、日本、韓国を含むインド太平洋の同盟国に対するアメリカによる安全保障をどの程度支持するかを問いかけた。その結果、台湾の安全保障を支持する割合は10段階評価で6.69、日本と韓国はそれぞれ6.88、6.92となった。
国家主席の任期の制限を撤廃した習近平は2035年まで政権を維持するつもりだ、とラッドは予測した。任期の終わりには82歳になり、毛沢東の没年齢と同じになる。習の野望を妨げる最大の問題は、アメリカと短期的にはジョー・バイデン政権だろう。国務省と国防総省だけでなく、情報機関にも経験豊富な中国専門家がいる、とラッドは言う。国際機関、貿易、テクノロジーに対する中国の脅威に対抗するために、世界の主要な民主主義国家を団結させるというバイデンの主張の説得力も、中国政府にとっては脅威となる。中国指導部がトランプの再選を望んでいたのはまさにこのためだと、ラッドは言う。トランプなら、とくに外交におけるその失敗を習は利用することができたはずだった。
>>アメリカと中国両政府の最近の発言からすると、中国が戦術としてアメリカとの緊張関係を緩和しようとしても、バイデン政権が世界の2大経済大国間の戦略的競争を減速させる可能性は低いことが明らかだ、とラッドは見る。
「アメリカが衰退に向かい、復活の目はないという中国政府の評価が間違っていることをバイデンは証明するつもりだ」
ラッドは結論として、アメリカと中国が「管理された戦略競争」の枠組みを策定することを求めた。それは現在の情勢では難しいが不可能ではない、と彼は言う。このような合意は「世界秩序に対するきわめて現実主義的な方法」といえるが、米中両政府の最高レベルでの同意を必要とするだろう、とラッドは述べた。
そのためには、双方が譲れない線を主張しつつも、ある程度の譲歩は認めるとこになる。たとえばアメリカ政府は中国政府の「一つの中国」の立場を厳密に順守し、台北への外交的訪問を止めるべきだと示唆した。その見返りとして、中国政府は台湾海峡における軍事活動を減らし、南シナ海の島々の軍事拠点化を中止すべきだ。そうすればアメリカの「航行の自由作戦」も縮小する可能性がある、と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac39737e1a9c3e440b0c96eb087565eae5113c38?page=2

963名無しさん:2021/02/19(金) 15:55:54
ラムザイヤー教授の論文を感情的に否定した韓国のコメントにはびっくりした。韓国は日米より大学進学率が高い。大学では卒論を書く必要があり、卒論を書いたことがある人なら学術論文は私見で書く作文とは完全な別物、少なくとも架空の小説ではないとわかるはず。私も卒論を書くために、題材を探し仮説を立て実験を行ない実験で得られたデータを分析して仮説に対する結果と所見を書く、を経験しているから簡単には他者の論文を否定できない。一本の論文を書くためにどれだけの準備期間と手間、情熱を必要とするかを身をもって経験し、学問と真摯に向き合った過去があれば、相手の仮説(論文)が自分と全く違う主張であってもあんなに簡単に全否定できないと思うが…。
先日みた記事では、韓国政府は方針転換し慰安婦問題について積極的に日本攻撃することを控え、沈黙する姿勢に切り替えた様子。ハーバード大学ラムザイヤー教授の件もアメリカの意思だと気づいたのだろうか。韓国のことだから、政府の見解とは別と二枚舌を使い、VANKを用いて嫌がらせするだろう。だがこれまでは文在寅大統領をはじめ韓国政府が率先して慰安婦問題を使ってきた。アメリカ政府や民主党バイデン大統領が慰安婦問題から手を引き方針転換した為、今後、アメリカで慰安婦問題を掲げる団体は(アイルランドの独立を主張しテロを繰り返した為アメリカで白眼視された)IRAと同じような過激派組織、「イロモノ扱い」になるだろう。単純明快を好み、善悪二元論傾向の強いアメリカ国民の気質では、「アメリカ政府公認」が外れ「正統」でなくなれば無力化されたと同じ。同じものであっても政府や国連のブランド認証がなければ価値がなくなる…。外見重視で虚栄心が強い、権威主義に弱い人が多い文化圏では、「社会問題」からマスコミや政府公認といったブランドを外すだけで無力化できる、という実例。

964名無しさん:2021/02/19(金) 16:06:21
「人権擁護」は民主党の目玉。2007年アメリカ連邦議会下院で対日非難、慰安婦決議を主導した民主党がなぜ今回、ハーバード大学のラムザイヤー論文を許し、大学に圧力をかけなかったのか考えていた。バイデン政権は民主党生まれの政権だが、オバマ大統領とは違い、共和党のようなやり方をとるのでは?今普通のアメリカ国民を苦しめているのは、極端な主張を展開し押し付けてくるポリコレ左派と陰謀論を唱える右派。逆に言えば、オバマ大統領の遺産である極左とトランプ大統領の遺産である極右を減らせばアメリカは安定する。極右と極左を争わせ、共食いさせればバイデン政権やアメリカ政府は悪者にならず彼らを排除できる。ナチスとソ連が喧嘩して共倒れするのを待っていようと主張した共和党フーバー大統領のような作戦を、バイデン大統領はアメリカ国内でとるつもりではないか。
極左の熱心な活動家は被害者意識が強く、自分が一番の被害者だったり主導権を持っていないと気がすまない(=支配欲求、競争意識が強い)という特徴がある。多分、バイデン大統領は彼ら左派特有の団結できない性質を利用して、仲間割れを誘い、内輪揉めをあえて放置。民主党にとっても(中庸層にとっては)厄介なお荷物でしかないうるさいポリコレ派(ノイジーマイノリティ)を一掃し、共和党支持層からも支持をえるつもりだ。「反トランプ大統領で騒いでいた民主党支持のハリウッド関係者が次々とセクハラ容疑で吊し上げにあっている、民主党が政権をとったのに?」というコメントを見て、脛に傷もつ民主党左派(反トランプ主義者)を始末することで、共和党への供物とし歩み寄りをはかっているのかも?と気づいた。高学歴エリート、エスタブリッシュの偽善や傲慢に鉄槌を下す、ポリコレに辟易する右派の気持ちもわかる大統領というイメージができれば、共和党支持者もバイデン大統領に賛同するようになる。共和党支持者はトランプ大統領支持というより西部劇にみられる古くからの価値観・伝統に共感している人が多いから、バイデン大統領がオバマ大統領とは対称的に男らしく公平に振る舞うことが支持率上昇の鍵となる。

2020年6月の軍事衝突以降どちらも引かず、戦争になりかけていたインドと中国が国境紛争を止め停戦した記事を見かけて、びっくりした。ミャンマーで中国の後ろ楯をえた軍がクーデターを起こし、いよいよアメリカの率いるQUADと中国とで戦争になるか?と見ていた矢先に起きた中国とインドの停戦。もしかして海外拡張政策を打ち出してきた習近平が反習近平派閥により幽閉されたか、中国国内の政変により失脚した?と感じている。暗君の習近平が失脚すれば中国の対外政策は大幅に変わる。1961年から1965年の大躍進政策が失敗したあと批判を受け毛沢東が一時期表舞台から姿を消した、新型コロナでそれと同じ事が起きた?習近平が仮に失脚したにしても、文化大革命で再び権力の座についた毛沢東みたいにまた復活してしまうという懸念もある。中国は韓国や北朝鮮みたいに単純な国じゃない。インドやアメリカみたいな知恵がある国。目に見える悪役の習近平が失脚した方が、「中国の脅威」がわかりづらくなって、逆に日米は対中国包囲網構築に手こずるかも。

965名無しさん:2021/02/19(金) 18:39:24
●慰安婦問題は「人身売買・ひどい人権侵害」 米国務省
>>【ワシントン聯合ニュース】米ハーバード大ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が論文で旧日本軍の慰安婦は「売春婦」だと主張したことについて、米国務省は18日(米東部時間)、聯合ニュースの書面質疑に対し、「米国が何度も表明してきたように、第2次世界大戦当時の日本軍による性的な目的の女性の人身売買はひどい人権侵害」との立場を示した。また、「われわれは日本と韓国が和解を促進させる方向でこの問題について引き続き協力することを長い間勧奨してきた」と言及した。従来の立場を重ねて表明したものだが、ラムザイヤー氏の主張への批判が高まる中、慰安婦問題を巡る日本の責任論を改めて強調したものとみられる。同省は「米国は自由、人権、女性の権利向上、世界とインド太平洋地域での法治を巡るわれわれの約束のため協力しながら、韓国、日本との強力かつ生産的な3カ国関係を重要視している」と表明。「われわれの緊密な同盟である日本と韓国の関係発展を引き続き綿密に注視している」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a437801fc2283231e816f6d2b415b8b471010ea2

慰安婦問題の歴史が少しずつだが動き始めた!アメリカ国務省は以前「朝鮮半島で日本軍による民間人の拉致、誘拐があった」と慰安婦問題を軍による組織的な誘拐事件だと見なして見解を出していたが、それから「慰安婦は人身売買の被害者」へと見解を変えた。今までは「そこらを歩いている民間人の女性を誘拐して性的な行為を強要した」と誤解されて、ナチスが行ったユダヤ人に対する強制収容、強制労働やと同じように語られていた。だが、今回正式に「売買された人」に変わった。アメリカはアフリカ大陸から黒人を買ってきて使役し産業を起こした国。女性を買った日本と同じく、黒人を買った経験がある、脛に傷をもつ側の国。国務省が人身売買だと公式に宣言したいうことは一歩前進。慰安婦問題は公式に「人身売買」の問題になった。韓国があまり突っ込めば、当時朝鮮半島で女性を売り飛ばしたのは誰か?仲介した業者(人身売買を斡旋した人、職業詐欺を働いた人)はだれか?にまで話がおよび、朝鮮半島内部の過去があばかれる。人身売買の理由や経緯を深く調べられて困るのは娘(親族女性)を売った親や女性を騙して苦界に落とした(職業詐欺を働いた)女衒たち。韓国国内の人権問題に変えられるまであと少しだ。

966名無しさん:2021/02/20(土) 13:14:57
先週の地震ではたまたま実家にいた。携帯の警報で起きたら地震を何より怖がる母が部屋から飛び出して来たので、声をかけて安心させようと宥めたいた。そして「地震が怖い派」の母と「火事が怖い派」の私とで地震の最中に議論になった。母は「地震は逃げ場所がない。家の中は揺れるし家の外に出ても揺れるし」という。私は「地震は待ってればいつか必ず止まる。火事は消すまで止まらないし出口付近から火が出ていれば逃げられない。火事の方が怖い」と主張。黙って聞いていた父は目を擦りながら眠そうにしていた。猫はテーブルの下に避難していた。誰が避難方法を教えたでなくてもきちんと安全確保して賢いなぁと感心した。
東日本大震災当時一人で家にいてあれを経験したから、大分度胸がついた。今回の揺れもこれは東日本大震災より小さい、大丈夫だ、と体でわかった。普段からあまり地震を怖がらない体質だが、あの時は生まれてはじめて、揺れが激しくて立っていられないという体験をしてびびった。あの当時から「普段はぼんやりしてても危機の時には頭が冴えて人一倍理性的、冷静になる」という不思議な体質だった。多分親族が「災害の時には慌てると助からない」と普段から言ってきかせてくれたのもあると思う。イギリスの災害心理学者が「災害が起きた時には『パニックになって錯乱し意味もなく騒ぎまくる人』『呆然自失・放心してフリーズしてしまい動けなくなる人』『適切な行動を探そうと冷静に動ける人』3つに分かれる」と分析していた。災害が来ると、父は呆然自失・フリーズ型、母がパニック型なのでバランスを取るためか物心がついた頃から親よりも冷静に周りを観察する現実対処優先型になってしまった。誰も頼れない、自分で何とかするしかないという状況、環境があれば人間は自分の頭で考えるようになる。なにもかも失敗する前に予防され、危険を避けられ、答えが与えられる時代になったら人間は逆に考えなくなった。現代人に必要なのは自分で答えを探す必要性だと思う。
ちなみに実家の猫はオスが無防備からのパニック型、メスが警戒からの冷静な現実適応型。動物病院に連れていくとき、何も警戒せずすんなりキャリーに入って車中でようやく異変に気づいてから散々暴れるのがオス。メスはキャリーを出した瞬間から危険に気づき家中逃げ回り大変だが、捕獲すると潔く覚悟を決めて動物病院でも無抵抗。死んだふりを決め込む。猫も人間みたいに個性や知能の違いがあり興味深い。
観察していると、好き放題・自分勝手に生きているように誤解されがちな猫だが、人間同様、時と場合と相手猫の機嫌に合わせ自分の態度を変えてきちんと適応している。私の実家は漫画『動物のお医者さん』でいう「若いのに冷静で現実的なハムテル」と「年寄りなのに情熱的でやりたい放題の漆原教授」が共存する家族。誰かが漆原教授モードの時は誰かが引いてハムテルモードにならないと「喧嘩」「惨劇」になるのは猫も人間も同じ。

967名無しさん:2021/02/20(土) 17:28:02
●中国、ハーバード教授の“慰安婦主張”に「慰安婦は強制募集」…「深刻な犯罪」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d931a85fe96d66531447d61c7ec20a7cb73da94d

※ようやく慰安婦問題を裏で繰っていたボスが現れた。今の金正恩が本物か偽物かはわからないが、かつての殺気が消え別人のように穏やかな雰囲気になった。今北朝鮮は李氏朝鮮時代のように中国支配下にあるのだろう。駐中北朝鮮大使も貿易推進派に決まりそうだ。中国支配を嫌いアメリカとの国交樹立、直接取引を望んだ金正恩は北朝鮮国内の中国シンパを牽制するため、伯父の張成沢を粛清した。だがまた張成沢路線に切り替わっている。
私の場合、韓国が主張する「女性を強制連行して慰安婦にした」に疑問を抱いたのは、2014年に起きたIS騒動がきっかけだった。IS戦闘員は侵略した地域(シリアやイラク)でクルド人やヤジディ教徒の女性を誘拐(拉致)して、奴隷市場に売り飛ばしたり、文字通り性奴隷にした。ISが台頭したきっかけはオバマ大統領の無計画なイラクからの米軍撤退表明。アメリカが直接関係したわけではないが、ヤジディ教徒やクルド女性たちの性奴隷悲劇には、地域のパワーバランスを崩したアメリカが関係していた。
ISによる蛮行を受けてクルド人女性たちが、自分達も拉致された仲間を救いISから都市を解放するため戦いたいと兵士に志願。「ペシュメルガ」に加入し戦闘訓練を受けた女性たちがテロリストたちを駆逐しはじめた。女性だけで編成された部隊がIS戦闘員からアインアルアラブ(クルド名:コバニ)都市を奪還、これをきっかけに「IS優位」が崩れ、シリアやイラクで次々と都市が解放されていった。これをリアルタイムで外信ニュースで追っていて、日本に併合されていた時代、朝鮮半島の男性は誘拐された女性を奪還しようと抵抗しなかったのか?とはじめて韓国側の主張する「日本軍による組織的な拉致」に疑問がわいた。
ISに対して干渉しなかったオバマ大統領からトランプ大統領に変わった後、完全に潮目が変わった。2017年ロシア軍とアメリカ軍が正式にIS掃討に参戦したからというのもあるが、IS掃討はアメリカとロシアの正規軍軍だけでなくイラン革命防衛隊の訓練したシーア派民兵、クルド人部隊ペシュメルガがいなければ不可能だった。そして天敵だったイランと一時停戦を成立させ、対ISで共闘体制を築いたのがトランプ大統領が任命したマティス国防長官だった。ISこそ現代版ナチスであり、ISからの都市奪還はヨーロッパの都市をナチスから解放するWW2の英雄アメリカ軍そのものだった。私はトランプ大統領があまり好きではないが、2017年から参戦、ISを駆逐し中東に平和をもたらしたのはアメリカでありトランプ大統領だったという事実は認める。

968名無しさん:2021/02/20(土) 17:30:06
慰安婦問題から話が飛んだが、ISを見ていて、占領された地域の人々がパルチザンとして立ち上がるのをみたら、韓国が言っている「女性が強制連行された」は嘘ではないか?と疑いはじめた。韓国人は男性も女性も気性が激しい。もし身内を勝手に誘拐されたら日本軍相手に反乱を起こすはずだ…ということは「女性が誘拐された」という韓国側の主張は嘘だと確信しはじめた。それから韓国の歴史に関心を抱き、伝統的にあった「貢女」制度を知った。文字通り美しい女性を誘拐したり強引に徴集して中国に奴隷として献上してきた史実、娘を貢女にされないよう警戒した親たちは子供が幼いうちに結婚させた、「貢女」として中国王朝に送られた女性が(中国から朝鮮に)帰還すると迫害された史実も知って気の毒に思った。
韓国が主張する「日韓慰安婦問題」は歴代の李氏朝鮮が中国王朝にしていた貢女制度、そして朝鮮戦争当時、李承晩率いる韓国政府が韓国国民に対して行った女性狩り→韓国軍と米軍に女性を捧げた(20世紀の貢女)とを日本軍になすりつけたものではないか?と思っている。根にもち恨みを忘れない韓国人が女性を拐われたのに黙っているという史実から推測して、韓国がいう女性の誘拐があったとしたら、誘拐した主犯は日本軍ではなく李承晩韓国政府だったのだと今は推測している。
その真実を探ると李承晩が築いた韓国という国、李承晩を擁立したアメリカまで否定することになる。歴代のアメリカ政府が恐れていたのは、李承晩を支配者として擁立してしまった過去や韓国大統領による自国民への迫害、虐殺行為をアメリカ軍が黙認したこと、それら「歴史の真実」を韓国国民に知られることではないか?と思う。韓国国民が反米主義になることはアメリカにとっても大きなリスクだからだ。だがアメリカの台湾シフトが決まった今、アメリカは韓国に利用価値を見いだしていない。今後、アメリカは「遠慮しない」だろう。

969名無しさん:2021/02/21(日) 10:37:29
●米国、2022年の北京冬季五輪をボイコットか
>>最後にバイデン政権の台湾への気遣いだ。バイデン氏は大統領就任式に台湾との国交断絶以降初めて、事実上の台湾駐米大使、蕭美琴・台北駐米経済文化代表処代表を正式に招待した(親台湾派のナンシー・ペロシ下院議長らの推薦があったとされている)。台湾駐米大使が米大統領就任式に招かれたのは、米国と中華民国(台湾)が1979年に外交関係を断絶して以来、初めてのことである。あまり報じられていないが、バイデン氏が習近平国家主席と電話会談した同日(2月10日)ソン・キム国務次官補代行(東アジア太平洋担当)は国務省に蕭代表を呼び、会談した。韓国系のキム氏は蕭代表にこう述べた。「台湾は米国にとって経済と安全保障の重要なパートナーだ。米国は第一級の民主主義を掲げる台湾との関係を深化させていく」キーワードは「重要なパートナー」「第一級の民主主義」だ。蕭代表は会談後、「米台の相互利益に関する多くの問題について議論した。とてもいい会談だった」とコメントしている。国務省は両者が並んで撮った写真をツイッターに掲載している。習近平氏に対する痛烈な挑発だ。バイデン政権の、もの静かだが嫌らしい「タフ・オン・チャイナ」スタンスだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a60d7878bd954d72fdd4f18bde7c9fd3190f554e?page=7
●日系人強制収容「恥ずべき歴史」 バイデン氏が声明 米
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f5d034aaf14f4827e4465f0aa53268d100c87dc
●バイデン米政権、実績作り急ぐ 世論追い風に現実路線 就任1カ月
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c4290b33e026a0366fee8f143fded23f5729508
●野村克也「才能がなくても伸びる人」「伸びない人」の決定的違い
>>「窮して変じ、変じて通ず」
「窮して変じ、変じて通ず」という言葉がある。川上哲治さんが、師と仰いだ正眼寺の梶浦(かじうら)逸外(いつがい)師にいただいたもので、「真剣にやっていれば、必ず行き詰まる。それでも一心になってやっていると、ひょいと通じるものだ。通じないのは、行き詰まる段階までいく真剣さが足りない」という意味である。私もそう思う。人間というものは、好きなことなら、夢があるなら、いくらでもがんばることができる。そして、あきらめずにがんばり続ければ、必ず願いは叶う。叶わないのは、思考の量と努力が足りないからなのだ。これは、私の生涯を通じてたどり着いた真理である。

970名無しさん:2021/02/21(日) 10:41:30
>>「我以外皆師」
『宮本武蔵』で知られる作家・吉川英治氏の言葉である。説明するまでもないだろうが、「自分以外のすべての人は先生である」という意味だ。実際、めぐりあった人すべてが私の師であった。年下であろうと関係ない。孫のような若い選手の指導を通して、こちらが教えられることは少なくなかった。また、なかには私と反(そ)りが合わなかった人もいるし、どうしても好きになれない人もいた。けれども、その人はどうして私と合わないのか、なぜ好きになれないのかを考えて、私に非があれば反省し、直そうとしたし、「この人のようにはなりたくない」と、いわゆる反面教師とした人もいた。どんな人であろうと、教えられるところはあるものなのだ。だからこそ、縁を結び、縁を尊び、縁に従うことが大切なのであり、出会った人とは虚心坦懐(きょしんたんかい)、教えていただくという謙虚な気持ちで対するべきなのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d0d3517352a63139500216717beec8e8b0cb1d7?page=3

若いときは失敗は無駄、無駄を避けて全て効率的にやるのが賢いと思っていたが、今は失敗という経験(土台)がなきゃ今「現在」もない→その時は失敗に見えることでもデータとして記録し、語り伝えて、積み重ねていけばいつか誰かの役に立つ、使えると感じるようになった。成功か失敗かの結果重視から「過程」をみるように変わったら、本当に無駄なものってないかも?と思いはじめた。
自分の無駄遣いが他人の給与になり他人の無駄遣いが自分の給与になる、お金はエネルギーの移動、相互関係で成り立っていると気づいたら、お金(エネルギー)は循環し続けることで意味をもつ、ただただ積み重なって行くだけだと価値のない(帳簿上の)数字になるだけなのかもと考えはじめた。

971名無しさん:2021/02/21(日) 19:39:50
猫さんのいう「おろす」がわかる。どういうときかトランスになり集合的無意識(神?自然?)側からこれを書いてと翻訳して書かされる。
自分の頭、理性や理屈で「考えて」かくと、文章のリズムが悪く言葉に勢いや力がない。
自分の体を神(集合的無意識、元型)に貸す、翻訳者のような存在だと自分を感じる時がある。
頭がおかしいと思われるだろうが…。この「トランス体質」「地球の意思を通訳してる感覚」がわかる人はどの時代にもいた思う。

972名無しさん:2021/02/22(月) 09:44:05
●女性、人生、自由──クルド女性防衛隊をめぐるフォトエッセイ
ttps://wired.jp/2021/02/10/jin-jiyan-azadi/
女性だけの部隊(YPJ)を欧米の似非フェミニズムとは全く違うフェミニズム。彼らは「女性管理職が少ないのは差別だ、管理職には男女同数にしろ」とか言い出す欧米の甘ったれた変なフェミニズムとは違う。外敵が侵攻してきた、戦わないと家族が殺され自分が性的な奴隷にされる、そういう極限の状態で立ちあがり戦闘訓練を受けることを決意した人々。だから女性的なもの、母性や協調性への親和性もきちんとある。
トランプ大統領が「ISを作ったのはオバマ大統領だ」と在任中述べていたが…これは結果的には事実だと思う。
イラクはアラブ(スンニ派)文化圏とイランペルシャ(シーア派)文化圏との間にある壁(緩衝地帯)だった。イラクにシーア派でもスンニ派でもないアメリカが中立の立場で(地域の情勢に目を光らせて)駐留していれば、イランはアラブに喧嘩を売れないし、アラブもイランに喧嘩を売れない。アメリカはサダム・フセインを始末した後も、イラク戦争を起こした責任をとってアメリカ軍がイラクに駐留していた。そのお陰で、シーア派・スンニ派、パレスチナ・イスラエルとで不思議な均衡が生まれ「平和」が出来ていた。
イラクからアメリカ軍が撤退したら、シーア派勢力(イラン・シリア・イラクとトルコの一部)を滅ぼしたいイスラエルとスンニ派(サウジアラビアやUAEエジプトなど)、トルコらが過激派組織ISの金主となり「シーア派殲滅戦争」を始めた。イスラエルの同盟国はアメリカ。アメリカオバマ大統領はイラクからの米軍撤退→ISの台頭を招く、ISにより何が起こるかを知っていながら黙認した。
私が「アメリカ民主党の方が共和党より非情で慈悲がない」「民主党の掲げる『人権』はビジネス」「利用価値がなくなるときり捨てるのは民主党の方」「民主党はイデオロギーより合理性重視」と唱えたのは、オバマ大統領の中東政策と、実利重視でアジアへの政策を変えたのを見ていたから。
トランプ大統領は2018年3月まで共和党のやり方をとっていたが、ティラーソン氏やマクマスター氏を追放してからは、戦わない共和党になり「共和党のオバマ」になってしまった。
皮肉なことに今はバイデン大統領の方が親ブッシュ大統領時代みたいに「共和党的」だ。

973名無しさん:2021/02/22(月) 14:08:37
●ウイグル弾圧企業は取引停止へ 日本企業12社、対応迫られ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a812a31f9eb3052cf01035314837e4ffb546b180

異なる意見を言うと叩かれる今の韓国を見ていると、科学(蘭学)が入ってきた時国内で蘭学者を弾圧。その後武力で開国させられ不平等条約に苦しんだ。韓国を見ていると徳川幕府、江戸時代の末期を見ているみたい。国の内側から「今ある常識への疑い」(=科学・学問の目覚め)が起きた時、体制側がそれらを弾圧してもいつか「現実」に直面させられる。一部の人を永遠に、あるいは全ての人を短期間には騙せても、全ての人を永遠には騙しきれない。外側から真実を気づかされるよりは、国内や身内(内側)から誤りやミスに気づいて、自浄できる国の方が挫折からの立ち直りスピードが早い。自浄能力という土台・基礎がないと、いつまでも他国に主権を奪われたままになる。
江戸時代の蘭学者→韓国のイ・ヨンフン教授、
黒船&ペリー→ハーバードのJ・ラムザイヤー教授。
時代と場所が違って、各人が疑っても疑っても万人が同じ答えに行きつくならそれが「真実」「真理」。古典とは長い間たくさんの人の疑いに耐えて生き残った「真実」。例は「地動説」。疑って答えが変わる、変わった答えをまた疑う、の繰り返しが科学であり学問の本質。自分の出した答えを自分で疑う、このつらい試練、繰り返しに耐えられる人と国だけが科学のもたらす果実にありつける。科学が発達すればするほど変化にさらされる機会が増える→「変化」に耐えるには自分の意識や態度を変える「柔軟性」がなきゃならない。自分が変わることはものすごい苦痛を伴う。
だが人間よりずっと強い地球の支配者恐竜が絶滅し、ひ弱なホモサピエンス(人類)の祖先が生き残ったのは適応したから(自分を変える柔軟性があったから)。人間が生き残ったのは環境に合わせて自分が変わり、また変わってから環境に働きかけたからだ、という自然法則を思い出すときでは。
アメリカは元々何も持たない状態で始まった国だから、いざ必要に迫られると変わることをいとわない。だからいつも最強だ。
中国は変われないとアメリカに負けるだろう。

974名無しさん:2021/02/22(月) 16:15:18
今までは慰安婦問題に一切の疑問を唱えることさえ許されなかった。それがハーバード大学教授がきっかけを作ったことでようやく「議論」が始まった。議論が始まりそうになった、訴状にのせられるようになったこと自体が一歩前進。なのに日本国内ネットの「慰安婦は売春婦」といった発言はちょっと血気盛ん過ぎるというか、過激過ぎてて危険。議論が始まった、あるいは始めるところまでようやく来たのに、日本が「慰安婦は売春婦」と勝ち誇ったように感情的な発言を繰り返せば、日本と韓国アメリカ以外の第三者の国やその国の国民は「慰安婦はプロの娼婦だった」という事実がわかっても、「でも戦争を起こしたのは日本でしょ?」「お金をもらったとしても娼婦として売られた女性はかわいそうだ」と韓国側を憐れに思い日本を嫌う可能性が高い。アメリカ大統領選挙、コロナ禍の日本でつくづく実感した、世の中は科学的な事実や道理よりも感情で動いている。大多数の人々は「感情」に勝てない。感情に訴えられると弱い。「感情=人間らしさの一部」でもあるから当然だ。「判断から感情という要素を一切排除して思考する」は「理性的」「客観的」な特性でもあるが「人情味がない」「共感性の欠如」「血も涙もないサイコパス」と悪くとられる危険性も高い。特に感情重視の人々には冷たいとか計算高いとか非難される。日本の右派は「(韓国が西側陣営に居たいなら)学問の自由、討論の場所と機会を確保せよ、活発に議論しよう」と呼び掛けるだけにとどめ、結論を出すのは避けた方がいい。こちらがムキになって積年の恨みを張らそうと韓国にマウンティングすれば、慰安婦に関する議論より日本の報復マウンティングだけが悪目立ちする。そして韓国=中国=日本、彼らはやっぱり同じ儒教文化圏のアジア人だ、慰安婦問題はアジア内の問題としてただの仲間割れと見られるだけ。ラムザイヤー論文をきっかけに「理性」に働きかけたいなら、日本が韓国のように感情に流されれば、また元のもくあみになる。韓国は感情的な挑発をしていると気づかないと…。嫌韓層は慰安婦合意を結んだ安倍首相に怒り散々罵った時と同じくらい、悪い意味で感情に流されてる。
「これをきっかけに(韓国でも)自由にいろんなことを議論できる気風をつくろう」と圧力をかけ、(韓国国内で)「打倒文政権の気運を高めたい」がアメリカの目的。そこで日本が「慰安婦は売春婦、韓国は嘘つきだ」とむきになって韓国攻撃をすれば、アメリカ政府にとってはとんだ迷惑。アメリカの目的は「韓国国内の親米右派が文政権を倒せるか、外から突っついてみた」だろうから日本は少し様子をみた方がいいと思う。
徳川幕府もできた頃、徳川家康の言葉を知れば幕府末期とは全然違う考え方を持ってた。

徳川家康は「忠告してくれる部下は一番やりよりも勇気がある」「くだらない発言でも聞く姿勢を持たないと有益なことをいう人までいなくなる。とりあえず聞こう」と話してて、今でいう部下が支えたくなる良い上司。「他人の意見を聞く=無条件にその意見に従う、自分のやり方を全部変える、自分を否定される」とは違う。他人の意見をきいて自分の中意見と比べて考え直せば良い、自分にとばっちりが来そうなことは自分の考えで決める、と覚悟がつかないうちは、自分と違う意見を聞くことが怖い。認知的不協和というストレスに耐え現実に合わせて自分を見直す、理想と現実の違いの曖昧さに耐えられる……幕府を開いた歴史的なリーダーとか何らかの功績がある人は、功績も残ってるけど同じくらい失敗(試行錯誤?)もしてる気がする。徳川家康の言葉で好きなのは「最も多くの人を喜ばせた人が最も大きく栄える」。戦後のアメリカが栄えたのは第二次世界大戦で多大な犠牲を払い、自由民主主義を築いたから。自己犠牲を厭わぬ勇敢な姿勢、思想だけじゃない実行力故に世界から一目置かれ、尊敬を集め信頼されていた。「信頼」がドルという世界一の基軸通貨の「価値」になっていた。トランプ大統領に投票した「偉大なアメリカ」の復興を本気で信じていた人は、アメリカが世界の保安官をやめれば、落ちぶれて南米ブラジルやメキシコと同じレベルの国になると少しも疑わなかったんだろうか。多分そこまで深く考えず「偉大なアメリカ」と「(世界の保安官をやめ)引きこもるアメリカ」が同時に両立できると楽観的に考えていたのでは。アメリカが連邦軍を畳んで自国に引きこもりたきゃ仕方ない、ただそのときは「覇権」を置いていけというのがEUやインド(米中どちらでもない大国)の考えだった。アメリカに今すぐ覇権を手放されて困るのは、改憲できてない日本だったから、バイデン大統領で猶予期間ができた。

975名無しさん:2021/02/23(火) 15:30:15
●バイデンに脅されて韓国が選ぶ核武装中立 日本にも突き付けられる新たな踏み絵
>>――なぜ、「二重鍵」を日本に持たせる必要があるのでしょうか。
鈴置:「米国の核の傘」――専門用語でいう「拡大抑止」への信頼性を増すためです。米国の同盟国は日本に限らず、常に不安を抱えている。「米国が自国の都市を核攻撃されるリスクを冒してまで、敵対国の核攻撃から守ってくれるのか」との疑いです。敵対国はその不安感につけ込んで同盟に亀裂を入れ、米国の同盟国を引き寄せようとします。日本の親中派が「いざとなれば日本を見捨てる米国など信用できない」と唱えるのもその一環です。それなら、日本にも米国の核ミサイルの引き金に関与する権利を与え、日本の対米信頼感を増せばよい。敵対国の誤解も減らして挑発を抑え込める――との発想です。米国から見れば、核の傘への不安を減じた日本が中立を宣言したり中国側に寝返る可能性を減らせる。要は、多面的な同盟強化です。
――引き金だけとは言え、日本が核を持つとは……。
鈴置:日本人は驚くでしょうが、「二重鍵方式」の主張が今後、高まる可能性があります。先ほど申し上げたように、同盟を強固にするには、日米双方の信頼感を一段と高める必要があるからです。
楊相勲主筆が引用したC・ヘーゲル(Chuck Hagel)元国防長官らの報告書「Preventing Nuclear Proliferation and Reassuring America’s Allies」(2月10日)。「米国は核企画グループを作り、日本などを米国の核戦力に関する政策論議に参加させよ」と提言しています。「二重鍵」という単語は使っていませんが、「特定の核政策についてのプラットフォームを提供すべきである」とありますから、「引き金への関与」を指しているのは明らかです。
>>韓国の保守は米国から核武装を認められないなら、せめて米国が核兵器を韓国に再配備し、その「二重鍵」を与えてくれないだろうか、と願っていた。楊相勲主筆にとってショックだったのは、「二重鍵」が日本だけに渡される可能性が出てきたからでもあります。もっとも、核アレルギーの強い日本では「二重鍵」は有難迷惑と感じる人が多いでしょう。ローレス論文やヘーゲル報告書は日本で話題にもならない。「聞きたくない話だから、日本人は聞こえていないフリをしている」と見る安保専門家もいます。日本には「韓国が米国から排除された」と喝采を叫ぶ向きがあります。でも、日本だって「二重鍵方式」を拒否すれば、米国から「2線級の同盟国」と見なされかねません。それは「中立化しない」「中国側に行かない」強力な歯止めと見なされるからです。韓国人があまりにも「のほほん」としていることに危機感を抱いた楊相勲主筆は「驚くべき話が出回っている」と警告しました。日本にとっても韓国とは別の意味で、驚くべき話が出回っている。そして日本人も「のほほん」としているのは同じなのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0aa5cb782ce1a1a7773506c9f53515e035d24b63?page=7

976名無しさん:2021/02/23(火) 17:22:37
米中戦争シナリオで私が一番恐れているのは日本人の臆病さ。今は戦後最高の対中、対米カードが配られ日本も勝負に出れば勝てる。だが一番重要な日本人にやる気がない。2017年アメリカ軍は韓国が主導できる朝鮮半島統一チャンスを与えた。でも朴槿恵は追い落とされ、北朝鮮金正恩の傀儡文在寅が大統領…そして彼を大統領に選んだのは韓国国民だった。今の日本人はどんどん韓国人になっている。GHQの愚民化政策が効きすぎたらしく……当のアメリカも戸惑っているだろう。
日本人がこのまま覚醒しなければ、WW2後どころじゃなく、今度こそ本当に「主権」を失うだろう。京都に唐代の中国が保存されていると中国人が羨むように、私は、戦前まで続いた「日本精神」が台湾に保存されているのが心底羨ましい。日本文化の正統な後継者は台湾。台湾には清代の文化も残してある。日中2か国の伝統を合わせた上に西洋(アメリカ)の影響も加えて、独自に特殊な「文明」を作り上げた国が香港であり台湾だった。このまま日本人が臆病という病を克服できなれば台湾が日本にかわり新たに「アジアの中心」となる。2020年安倍政権までのアメリカ軍の戦略的パートナーの役割は台湾が担い、日本は現在の韓国と同じように愚民による愚民国家、中国や朝鮮半島への肉壁・盾になるだろう。
私は日本が嫌いだったり憎くてこんなことを書いてる訳じゃない。逆だ。カサンドラとしてこの予言が外れてほしいと思っている。だが今のままでは日本人はダメだ。愚かで扇動に弱すぎる。お上任せで自分で考えない、「声の大きい人」や「みんな言ってる」に流されやすい弱点がコロナ禍でますます悪化した。
みずきさんのブログでバンダービルド氏が書いたコラムを読んでいた時はバンダービルド氏に同情していた。バンダービルド氏が韓国人に非難される度に「韓国人はバカだなぁ、バンダーさんこそ韓国のことを考えているのに」と気の毒だと思った。バンダービルド氏が言っていた「ゆでガエル」「井の中の蛙」は扇動やマスコミに弱い、メディアリテラシーを失った今の日本人だ。75年ぶりに主権回復のチャンスが回ってきてるのに、立たなきゃならないときに立たない国には主権回復はない。賭けない、リスクを取らない人間にはリターンもない。このままいけば栄えるどころか戦後の遺産を細々と食い潰すだけの国になる。

977名無しさん:2021/02/23(火) 17:27:24
私は観察者だから運気の流れ、タイミングの良し悪しや風向きは読んで教えられる。だが私が提案したタイミングに行動する度胸、覚悟が今の日本国民にあるかどうか、それが一番の懸念。日本人の誤りは…一度目はコロナ対策で何の過ちもなかった安倍晋三首相を(扇動を真に受けて)悲惨な形でを引きずり下ろした。二度目は森喜朗を引きずり下ろした。オリンピックをやらなければ、アメリカ軍は日本の未来に賭けるのをやめて、アジアの中心は日本から台湾に移る。2008年自民党が下野し民主党に変わった時呆れたアメリカは「代替日本」を探し始めたが、「日本のかわり」が当時のアジアになかった。アメリカは韓国をためしに日本のかわりにしようとしたが国民性がアレだった。
今なら日本や韓国のかわりに自由民主主義陣営で使える台湾がアメリカのカードにある。日本人と同じような温厚な性格で、頭のよさは中国人なみ、といいとこ取りの国。私がアメリカなら、日本が韓国みたいにあまりにも駄々をこねて、へっぴり腰なら「日本国民を説得する」より日本から台湾への乗り換えを選ぶ。
「日本から他国への乗り換え」作戦は実際に韓国という前例がある。2008年日本で民主党政権が誕生した後、アメリカは日本に愛想をつかした。結果、自民党が下野した2009年以後国外に産業が逃げた。あのときのアメリカは「次の日本」を韓国に設定して本気で投資していた。だが韓国の国民性があまりにもアレ過ぎてアメリカは内心手を焼いていた。
そんな時に安倍晋三政権が発足して、国外に移転した企業を再び日本に呼び戻して日本経済を立て直した。そしてアメリカ軍に日本はアメリカにとって大事なパートナーだ、頼りになる相手だと再認識させた。
民主党政権発足で一度潰れた日本、日米関係が再起したのは安倍晋三氏とそのブレーン今井尚哉氏と麻生太郎氏のおかげ。なのに彼らもマスコミと扇動に弱すぎる国民がいじめて追い出した。
今、日本が行動するチャンスを逃せば台湾にアジアの中心が移る。日本の全てが台湾に移ったら日本は……。日本が韓国みたいになる前にいい加減気づいて!と思う。

978名無しさん:2021/02/23(火) 20:43:23
●強大化する中国を前に日米豪印「クアッド」が無力な理由
>>経済こそが覇権争いの舞台だ。アメリカがTPP(環太平洋経済連携協定)から、インドがRCEP(東アジア地域包括的経済連携)から抜けた結果、中国を軸とする巨大経済圏が展開している。1970〜80年代にアメリカの巨大な消費市場がソ連を倒したように、成長し続ける中国の巨大消費市場がこの地域の覇権争いに決着をつけるはずだ。4カ国の経済的利害と中国に対する脆弱性の違いは、クアッドの論理的根拠を次第に薄れさせるだろう。その証拠に、アジアではアメリカの最も忠実な同盟国である韓国も含めて、新たにクアッドに参加する国は皆無だ。クアッドではなくRCEPこそがアジアの将来像なのだ。
From Foreign Policy Magazine<本誌2021年2月9日号掲載>
キショール・マブバニ(国立シンガポール大学フェロー)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2337ea2013e9e00967a20514ad9d5d0c1091b19a?page=2
●中国はアメリカを抜く経済大国にはなれない
>>同社の予想は、中国の経済力が遠からず世界一の経済大国アメリカを超えるという一般的な見方を覆すものだ。中国の経済的影響力は、アメリカのように着実には増加していかない、と同社は予測しており、その一因として2030年までに中国の労働人口が年間0.5%以上減少することを指摘した。一方、アメリカの労働人口は中国よりも高い出生率と移民による人口増加に支えられて、今後30年間で拡大すると見られている。「生産性の伸びの鈍化と労働人口の減少によって、中国はアメリカを追い越すことができないという展開になる可能性が最も高い」と、同社は分析している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffbde1cee89d017d35b6f992fc2c11c14cc2d37e

私も人口に注目したイギリスの経済分析に同感。勝利の女神は中国よりアメリカに味方していると思う。中国は政府がうちだした「ひとりっ子政策」がたたって日本より早いスピードで少子高齢社会になっている。しかも移民でできたアメリカと違い完全な「血縁」社会。アメリカは移民を仲間にする地縁文化(地域文化)があるからいざとなれば人数はどんどん増やせる。中国は血縁しか信じないから仲間を増やすのに時間がかかる。一度ひとりっ子政策をして、子供の数が少なければ少ない子供に一族の富全てが集まる「富の独占」現象を経験してしまえば、政府が産児制限を解除しても、なかなか生む数が増えない。出産数が増えない→労働力人口が減っていく→購買力が低下して市場としての規模が小さくなっていく。若者が多く子供を生む数が多いインドの方が「市場」として活気、将来性がある。

979名無しさん:2021/02/23(火) 20:46:44
●「ケネディの匂い」がしないバイデン大統領
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/710b4157fdf2bd96838d2e63268ca376735da1f0?page=1

バイデン大統領は民主党なのに「華やかで先進的、都会的なエリートの民主党政治家」というより田舎の共和党議員みたいにキャラを作っている。映画『アラバマ物語』の「アティカス・フィンチ」、映画『11人のカウボーイ』でアメリカの国民的人気を誇る俳優ジョン・ウエインが演じた老カウボーイのような「垢抜けない」「地道」「苦労人」「父親」といったキャラを意図的に前面にだした演出をしていると思う。トランプ前大統領のように自由奔放で無邪気、好きになってくれる人だけに好かれればいいという俺様キャラには作ってない。
共和党から当選した、親・子二代で大統領になったブッシュ大統領みたいに「田舎キャラ」を作っている。多分バイデン大統領の「キャラ作り」(バイデン氏の人間像をプロデュース)している民主党ブレーンが居ると思う。
今回は従来の民主党みたいに「個人的なキャラを立てる」ことはできない。伝統的な共和党の政治家、リンカーンのように「アメリカを統合すること」が目的に作られた政権だから民主党らしさをあまり出さない方がいい。最先端をいく革新的な民主党左派からの支持はもう諦めて、穏健・中道な共和党員からの支持を獲得したいというバイデン大統領の意図がうかがえる。共和党をトランプ大統領から切り離すことが目的で軍に作られた民主党の政権、大統領なので今は共和党的な大統領(=民主党ぽくない大統領)の路線が一番妥当。

980名無しさん:2021/02/24(水) 18:12:49
以前谷川俊太郎氏の親に関するエッセイを読んだ。谷川俊太郎氏は子供の頃、親が自分より遅く寝てるのに自分より早く起きて子供を起こしてくれること、親が自分の好きなものを食べずに、子供に優先的におかずをくれることを親は嫌じゃないのかな?と不思議だったという。そしてある日聞いてみたら嫌じゃないとにこにこしながら答えた、と。で、今現在谷川俊太郎氏が親になってみて自然に自分の親と同じことをしているのに気づいて、当時の親の気持ち、子供の為なら嫌じゃないの感覚がわかった、大変だけど子供が喜ぶなら大変じゃないという親の感覚がわかった、という。
このエッセイはとても心に残った。してもらったからしてあげるのが当たり前だと感じる、子供への母性が世代をこえて受け継がれる美徳だとすれば、児童虐待する親もどこかの段階で虐待されていたのだと思う。今の世はなにかおかしい。全ての資源が揃っているはずなのになにかが足りない、と考えていて、人間の基準化・数値化が原因ではないか?と気づいた。知能や学校の成績、身体能力、最終的には社会的な地位を現す年収や肩書き。確かに具体的な「数字」にすれば目標を明確に設定できて努力のしよう、頑張りようがある。だが勝利に対する執念・努力の結果社会的に成功する以外の美徳…「配慮」だったり、「惻隠之心」だったり基準化、数値化されないものはどんどん社会から切り捨てられ、正直で気のいい人は負け組として価値がなくなっているように感じてとても寂しい。

981名無しさん:2021/02/24(水) 21:14:48
慰安婦の議論で10代前半(10歳から15歳くらいまで)の少女もいた、という話があるようだが、もしかしたら遊郭制度での禿(かむろ)システムと混同しているのでは?と思ってきた。戦時娼婦はその仕事の特殊性、即戦力しか使えないから成人だけだろう。吉原といった遊郭には少女もいた。彼ら「禿」は幼い頃に売られて、引き取られた妓楼で先輩娼妓たちの身の回りの世話をしたり行儀作法を身に付ける。そのうち彼らは年齢が上がると正式に娼妓としてデビューする。同じ娼婦でも戦時の慰安婦と遊郭は制度が違う。まるで年端も行かない少女まで戦時の慰安婦にしたと誤解されているのではないか?と思った。 娼妓でもお上公認の遊郭地域に居る公娼と岡場所など私娼窟にいる娼妓もいる。まるで日本だけの職業で人権意識の高い欧米では存在しなかったかのように言われているが、日本以外でもあった。ポスターで有名なフランスの画家ロートレックは私娼窟の娼妓たちの飾らぬ素顔を優しい眼差しで描いている。先日挙げた映画『11人のカウボーイ』でも、幌馬車で各地を転々と移動する娼婦たちが男性たちに「売り込み」をかけるシーンがあった。「絵画や映画に描写があるから」が証拠だとは言わないが、調べれば古今東西どこにでも娼婦はいただろう。性欲の解消に必要なシステム、性犯罪を減らすビジネスとして存在し続けた娼婦制度が近年になって、珍しいもの扱いされるのに違和感を感じる。
ジョン・フォードが監督しジョン・ウエインの出世作になった1939年の映画『駅馬車』では、街の婦人会に追い出され馬車に乗り合わせた娼婦が死にかけた軍人の妻の命を救うというエピソードを盛り込み、「人間の性質はその人が就いている職業ではかれない」というメッセージを折り込んでいた。自分でも支離滅裂だが…娼婦システムは洋の東西を問わず昔から存在した、彼らの存在自体を無視したり汚れたものとし否定することは彼ら娼婦に対しても失礼なのでは、と感じた。また、今話題になっている戦時娼婦については、性産業の最前線にいるはずもない少女が慰安所内にいたという証言が本当にあるなら、雑用としておかれていたか、それ以外なら証言自体が遊郭制度を参考に作られたのではないか?という疑問もわいてきた。戦争の最前線にかむろ(朝鮮半島でいう妓生見習い)を連れていくほどの余裕はないと思うのだが…戦時中だから慰安所内の雑用を任せる女性従業員が足りない、この際少女でもと採用したのかもしれない。性産業は過去にもあったし現在も現実にある。戦争と性、どちらも人間が隠したがる事柄。「慰安婦問題」は戦争と性が虚実、総論と各論、複雑に絡み合ってとんでもなくこんがらがっている気がする。こんがらがっている時は結論を急がず、ひとつひとつ丁寧に真偽を分けていった方がいい。
話の一部に「偽」「誤り」があったからといって話全部が「偽」とは限らないし、話の大筋が「真」だからといっても細部ではこの部分は厳密には「偽」だという部分もありそう。「性」と「戦争」はどちらも体験を話すには辛くデリケートな話題。話す人に負担を強いる内容だからあえて詳しく突っ込まなかった、反論しなかった、が日本政府の本音では。だが慰安婦問題をこれからも韓国政府や韓国人、世界が「政治」「歴史」の題材として公に扱うなら、科学と学問への礼儀として、具体的に(各論で)真偽を確かめる必要が出てくる。「教科書に史実として載せる=学問にする」。公的問題として扱えば戦争と性に関わる個人の傷口を掘り起こすことになるとわかっていたから、日本側は慰安婦問題では争わず政治問題として扱わなかった。日本側の当事者への配慮が韓国政府や韓国国民には伝わらなかった。本当に女性の人権を尊重しているのは、知らないふりをしてやる日本側の方だと私は思う。

982名無しさん:2021/02/24(水) 23:59:38
正しい歴史、真実の歴史とはなんだ?と考え始めたら正解はないと気づいた。例えば「日本政府が新型コロナ対策を始めた日」を「国内で初の感染者が見つかった日」にするのか、「中国に取り残された邦人救出を計画し始めた日」にするのか、それとも「全国一斉休校を開始した2020年3月1日」にするのか、後年の学者にしか決められない。後年の学者にだって多分、予測程度にしか定かじゃないだろう。「新型コロナ禍」前、渦中を経験している私たち現在を生きている人間だって、どの日から何が始まって何が何にどう作用して今の状況になっているのか正確に把握することは困難、正確な歴史とはあり得ないのだと、今回の経験でわかった。
2020年3月1日を実際に経験した日本中の人にどんな日だったか、全国一斉休校開始したことで何があったか聞いてみたら、共通点もあるし違う点もあると思う。それこそ新型コロナに対する危機感が国内でも持病や年齢、元からの考え方などにより個人で少しずつ違うように、完全に統一されることはありえない。戦後初めて、前代未聞の全国一斉休校が始まった、こういう歴史的な日でさえ、もう詳細な記憶がきちんと残っている人は少ないのでは。記憶に頼らないなら記録に残すしかない。そして記録に残しても書き手の主観が入る。歴史とは厳密には科学ではなく「主観の積み重ね」ではないかと感じてきた。ある人の主観とある人の主観とを積み重ねた時、違いがあっても浮かび上がる共通点「そういえばあの時大変だったね」以外の「もっとも客観的な真実」は日付と公の行事ぐらいしかないという…。
これから先どうするか、あるいは現在をどうさばくか、を考える時に歴史を参照するのは有用だと思う。歴史には類似性や法則性、連続性があるからだ。でも歴史を使って「道徳的に優位」だとか「正義」とか「悪」とか白黒はっきりさせようと言い出すと、こんなに曖昧なもので有罪か無罪か、当事者じゃない人が人を裁く権利が誰にあるのか?とだんだん腹が立ってくる。歴史は相手との会話のきっかけや教訓にするのにはいい題材。だが現在、相手を牽制したり攻撃したり否定的なことに使うのは慎重になろうと思い始めた。全てのことに責任をとれる個人も国家もない。過去を言い出したらきりがない、許そう、とユダヤ教にはない「許し」を唱え、キリスト教を始めたイエス・キリストの本心、憂鬱がわかる気がする。
ユダヤ人でナチスの迫害から逃れアメリカに渡ったハンナ・アーレントが「イスラエルとユダヤ人が加害者(ナチス)を永遠に許さないなら、またユダヤ人が被害者になる出来事が起きる」と言ったのは、ナチス(相手)への慈悲からではなく、ユダヤ人とイスラエルを未来の災禍から守るため、民族の未来を案じたからだと思う。やはり最後に行き着く考えは情けは人のためならずになる。

983名無しさん:2021/02/25(木) 09:09:26
韓国人に限らず人身売買された、親に売られた人は「日本軍により誘拐された」の方が精神的には救いがあったのかもしれない。自分に置き換えてみた。誘拐なら故郷で待ってる人がいて帰る場所がある。親兄弟といった親族に売られたなら、血縁の強い儒教社会の場合、帰る場所(実家)もなく文字通り「故郷喪失」。売られたあと年季が開けても精神的にも肉体的にも「帰る場所」がない。慰安婦にとっては「誘拐された」の方が精神的に救いがあった。慰安婦になった人(売られた人)も「韓国」という故郷(家族)に同情されあたたかく迎えてもらえるし、迎える側も娘や妹を売った罪悪感を消せる。韓国人の立場で考えると誘拐でなく身内に売られたという真実の方が精神的に残酷すぎる。日本政府や河野氏が「韓国の慰安婦の嘘」に付き合った理由を推測すればするほど、日本は男前。韓国は日本がアジア女性基金を設立した段階で慰安婦の問題化、慰安婦扇動をやめておけば、ここまで苦しくならなかったと思う。ここまで来れば真実がわかっても誰も幸せにならない。これはアメリカの黒人も同じでは。誘拐でなけれは売った側が身内にいた場合、身内を恨むか売られた先を恨むかといえば…。他人との関係と違い、理性で割りきれないのが親子であり親族だ。アメリカの人権団体が黒人が奴隷として売られた、白人が買ったと騒ぐことは、韓国の慰安婦問題と同じく、「マネシツグミを殺すこと=現在は無害なものを殺めること」かもしれない。
ラムザイヤー論文はゲーム理論を使って慰安婦制度を解説したと読んだ。ゲーム理論では売り手と買い手の数で値段が決まる。サービス提供者(売り手・慰安婦)がサービスを必要とする人(買い手・兵士)より多い時→サービス提供者の価値は安くなる=戦時中の慰安婦の給与は安い。ゲーム理論を適用して「戦時慰安婦の貰う給与が当時の首相より高かった」という事実を「解釈」すれば、利用したい兵士・買い手の人数が多く、サービス提供者である慰安婦・売り手の人数が少ないから給与がべらぼうに高かった→慰安婦の人数そのものが限られていた→韓国政府がいう「慰安婦は20万人」仮説は経済理論からいってあり得ないのでは?という仮説・推論が成り立つのでは。
また、慰安婦制度に使われた年季奉公制度は今でいうプロ野球選手みたいに「入団の際の契約金」「年俸」「成果や能力によりボーナスあり」みたいなきちんとしたビジネス契約システムだったのでは。いきなり「年季奉公制度」と言われても「奴隷になる?」「数年間身柄を『拘束』されるの?」と思ったりピンと来ないだろう。だが「プロのスポーツ選手みたいな契約」と言われれば、普通のビジネス契約だ、と理解できると思う。就いていた仕事内容は特殊だが。ここら辺日本側も説明不足というか、分かりやすく噛み砕いて説明した方がいいかもしれない。

984名無しさん:2021/02/25(木) 12:42:52
●北、韓国兵捕虜を「奴隷化」 子孫の代まで搾取 人権団体報告
>>【AFP=時事】韓国の人権団体は24日、北朝鮮が韓国兵捕虜とその子孫を数世代にわたり国内各地の炭鉱で奴隷労働に従事させてきたとする報告書を発表した。
北朝鮮では1950〜53年の朝鮮戦争(Korean War)後、数万人に上る韓国兵捕虜が韓国に返還されず、国内にとどめ置かれた。韓国ソウルに本部を置く人権団体「北朝鮮人権市民連合(NKHR)」は報告書で、捕虜たちが奴隷のような状態で炭鉱での苦役に従事させられ、その過酷な境遇は子孫にも引き継がれたと指摘。「住居や仕事を変えたり、高等教育を受けたりすることを完全に制限されてきた」と説明した。国連(UN)は、2014年に発表した北朝鮮の人権に関する報告書で、朝鮮戦争後に北朝鮮に残った韓国兵捕虜は少なくとも5万人で、うち500人前後が存命中だと結論した。NKHRの報告書を執筆したヨアンナ・ホサニャク(Joanna Hosaniak)氏はAFPの取材に応じ、韓国政府は捕虜らの窮状を無視していると批判。北朝鮮との首脳会談では文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領もドナルト・トランプ(Donald Trump)米大統領(当時)も人権問題を取り上げなかったと指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cd90c91734ad7c7c2df7f8eb0ea365046377e87
●中国が日本の領海へ侵入 米国が非難
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/394821c1c0bebba08633ca2af211b363b3567ce5

985名無しさん:2021/02/26(金) 00:06:35
●韓国、イランへ資金返還か 米が送金同意、新たな譲歩
>>【ソウル共同】イランが米国の制裁により韓国で凍結された70億ドル(約7400億円)相当の原油輸出用資金の返還を求めている問題で、韓国が資金の一部をスイスのイラン側銀行口座に送ることに米国が同意したことが明らかになった。韓国の聯合ニュースが25日、韓国外交当局者の話として報じた。米国はバイデン政権発足後、イランとの対話姿勢を打ち出し前向きなシグナルを送り続けている。資金返還が実現すれば、核合意と制裁を巡る米国の新たな譲歩と受け止められそうだ。
聯合によると、これまで韓国とイランは凍結資金のうち10億ドル程度をスイスに移す案について協議していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e94b3655042576f480d66b65167eece287fee5ac
●米駆逐艦が台湾海峡航行「米国の関与示す」…中国は反発
>>【ワシントン=田島大志】米海軍第7艦隊は24日、ミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー」が台湾海峡を航行したと発表した。声明は、定例の航行だと説明した上で「『自由で開かれたインド太平洋』への米国の関与を示すものだ。米軍は国際法の許す限り、いかなる場所でも飛行、航行を続ける」と強調した。中国軍で台湾海峡を管轄する東部戦区の報道官は25日、「米艦の航行は地域の平和と安定を破壊する」と反発を示した。航行中は中国軍の艦艇や航空機が監視に当たったという。バイデン政権下では今月4日に別のミサイル駆逐艦が初めて台湾海峡を航行した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c031d3671b88143de5a5d3a3860f53b16473040
●世界の供給網に打撃も 中国、米大統領令に警告
>>【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は25日の記者会見で、中国依存からの脱却を視野に重要製品の供給網(サプライチェーン)強化を目指す米大統領令について、世界の供給網に打撃となる恐れがあると警告した。趙氏は、世界の供給網は市場の法則と企業の選択によって形成されたと指摘。政治の力で無理に変更することは「自国の問題解決にはならず、世界の供給網を損ねることにもなりかねない」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bf55b24e199c59cc9a270f3b77f07db3ec75249

986名無しさん:2021/02/26(金) 09:07:33
今回「北朝鮮を諦めない」と表明した文在寅大統領の外交は正しい。以前は金正恩とトランプ大統領が直接取引して国交樹立→「北朝鮮が中国支配下から抜け独立すること」を金正恩・文在寅大統領ペアは望んでいた。(中国やアメリカといった大国の衛星国から脱して)「朝鮮半島は独立する」は、朝鮮半島の歴史上一度もなかった。アメリカ中国かつては日本…大国からの独立は金正恩・文在寅大統領といった朝鮮半島内部の「独立派」の悲願だった。北朝鮮とアメリカの外交が失敗した今、中国からの独立を画策し中国に楯突いた金正恩は中国に完全に無力化され、北朝鮮は中国支配下にある。韓国が正式に中国陣営に入るなら「北朝鮮繋がり」で入った方が、まだ韓国独自の影響力、世界への面子がたつ。アメリカが完全に韓国を見捨てて放り出してから、行き先がなく、中国に拾われるよりは、まだ北朝鮮繋がりで中国支配下圏に入った方が韓国の面子がたつ。孫正義が関わる韓国クーパンは韓国でなくアメリカで上場した。トランプ大統領の敗北、プーチン大統領の衰退で、孫正義は祖国朝鮮半島の統一を諦め、韓国に見切りをつけたのでは。

987名無しさん:2021/02/26(金) 09:09:38
バイデンは共和党父ブッシュ大統領と同じく本物の愛国者で「荒くれもの、カウボーイ」だ。だが弁護士がもつような理性もある。英仏独ともに戦闘体制に入ったのに、QUADの影の主役インドが主敵中国、パキスタンと講和していきなりQUADの要から降りてしまった。理由を考えていて、中国とイスラエルが過激派に資金援助してインドの隣国アフガニスタンに争乱を起こそうと画策している?と推測。インドはパキスタンをさけ、インドから中東への陸路としてアフガニスタン確保を目指していた。そしてアフガニスタンに影響力のあるイランに働きかけ、イランと港湾開発投資もしてイラン・インド関係強化を進めていた。それが2018年5月トランプ大統領の核合意破棄で崩れた。2015年オバマ大統領が締結した核合意はイランとインドを海路で結ぶ→イランとインドに投資して彼らを西側陣営に引っ張る目的で作られた。安倍氏と麻生太郎氏、日本政府が作った戦略的俯瞰外交(中国包囲網)の成果だったのにトランプ大統領が破壊した。インドは隣国アフガニスタンが荒れると自国もピンチ。アフガニスタン国内の過激派を抑えていたイランが核合意の破棄→アメリカの経済制裁で弱っていてアフガニスタンを抑えきれなくなっている。
そうなればアメリカ軍はまたアフガニスタンに大規模派兵しなきゃならなくなり、台湾防衛、アジア防衛どころじゃなくなる→中国包囲網は壊れる。まずアメリカが核合意にふっきしなきゃならないが、米軍を中東に引っ張りたいイスラエルと米軍をアジアから遠ざけたい中国が、アメリカ国内でイラン核合意に戻らないよう政界に働きかけるだろう。バイデン大統領と米軍はアメリカが核合意に復帰すれば中東でイランの力が復活する→アフガニスタンが安定する→インドが対中包囲網に戻る、とわかっているから、核合意に早く復帰したい。トランプ大統領とユダヤ・クシュナー氏の置き土産(核合意を一方的に破棄、シリアからの撤退を表明、アフガニスタン駐留米軍を減らしすぎた)に、また日本の戦略的外交が苦しめられている。トランプ大統領支持者は日本の外交利益に関心なく、感情だけで動いてる子供が多かった。

988名無しさん:2021/02/26(金) 09:16:12
イランとアメリカが和解しないと、インドがQUADに戻らない→日本が考えたインドが参加したQUAD、対中包囲網が完成しない→台湾が危ない
多分アメリカが韓国を放棄すると申し入れたのに中国は韓国は要らない、それより台湾が欲しいと揉めてる。今の状況を見ると、「中国に韓国を渡し、アメリカは台湾を取る」という日本とアメリカが望む取引が中国と成立しなかった様子だ。

989名無しさん:2021/02/26(金) 11:35:48
●米軍がシリアで空爆“大統領の指示”
>>アメリカ国防総省によりますと、アメリカ軍は日本時間26日朝、シリア東部にあるイランを後ろ盾とする武装組織の施設を相次いで空爆しました。バイデン大統領の指示だとしています。国防総省によりますと、空爆は、イラク北部アルビルにあるアメリカ軍の基地近くへのロケット弾攻撃など、最近相次いだ攻撃への報復だとしていて、イランを後ろ盾とするイスラム教シーア派の武装組織「カタイブ・ヒズボラ」などが利用する複数の施設を破壊しました。国防総省のカービー報道官は、「バイデン大統領の指示による空爆であり、アメリカと同盟国の兵士を守るという明確なメッセージだ」としています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/92bd05e2cd22e5af4705d6d58a72dfd2c0d90eba
始まった…。中東に兵を取られればアジアを守るどころじゃなくなる。イスラエルがロシア・北朝鮮を捨て中国・韓国と組んだのが最悪過ぎる。日本にとって一番共存できない相手、全くわかりあえない敵は中国だけじゃない、イスラエルだ。だからアメリカを扱うときイライラする。慰安婦問題で日本がいつも譲ってきた理由をずっと考えていて、今気づいた。韓国を守るためじゃない、アメリカを守るためだ。全ての罪を被ったのはお人好しだからじゃない、日本を守るためにいるアメリカ軍の名誉と日米同盟を守るために汚名をきたのだとようやく気づいた。ベトナムで韓国がした蛮行がばれればベトナム戦争を始めたアメリカも非難される。アメリカ軍兵士が朝鮮人女性を使った朝鮮戦争も、調査されればアメリカは大変なことになる。正義感からであってもこれ以上慰安婦問題に触るのは、米軍に対する攻撃、反米行為、すなわち親中行為になる。日本の右派は慰安婦問題から手を引いた方がいい。これは日韓の問題ではなく、アメリカ軍、日米同盟と友軍自衛隊にも繋がる問題。もう学術界に解釈を任せて、日本の右派組織は慰安婦を触らないで欲しい。改憲できないうちはアメリカと対等じゃない。変な正義感は忘れて大人になろう。
アメリカ軍内部ではロシアに洗脳されトランプ大統領支持になったアメリカ空軍が、選挙前から陸軍と海軍に対して不穏な動きをしていた。日本では海軍が暴走した515事件、陸軍が暴走した226事件の時みたいに、アメリカの空軍がアメリカ政府と軍組織に対して反抗してる。大統領選挙では陸軍海軍海兵隊勢力が空軍を抑えて競り勝ったが…。 今のアメリカ軍内部の反イラン勢力とロシアに入り込まれた空軍は中央政府ではコントロール不能だ。

990名無しさん:2021/02/26(金) 14:57:42
「サヨクは正義を掲げる偽善者」という言葉をみる度に私自身のことだと思う。WW2のアメリカルーズベルト政権はソ連の傀儡で、ソ連はユダヤのお陰でできた。太平洋戦争で日本はアメリカソ連イギリスというユダヤとの戦いをして負けた。今度大戦が起きたらまたユダヤのついた方が勝つだろう。WW2ではホロコーストで迫害された。それは事実だがイスラエル建国を成し遂げた真の勝者もまたユダヤだった。彼らは賢く裏切りを屁とも思わない。中国とイスラエルが手を組んだら日本は勝てない。イギリスとインドが手を組んだ、そのイギリスインドがイスラエルや中国と繋がっていたら…インドが対中包囲網から降りるのはわかる。バイデン大統領はカトリックと世俗主義。トランプ大統領は福音派とユダヤと教条主義。バイデン大統領が勝って喜んでいたが…。バイデン大統領は親中親ロシアじゃないし、トランプ大統領ほど分かりやすくユダヤを贔屓しないと思う。だからこそこれからはロシアや中国アメリカ国内と世界中に散らばるユダヤによってたかって潰される、圧力をかけられるだろう。ユダヤは自分達の利益のためなら、中国を牽制して南下したいロシアと手を握り、ロシアが傾いて使い物にならなくなると中国と手を握る。ユダヤが歴史的に迫害されたのは、一部のユダヤ人の欲が強すぎるからなのだが…。安倍晋三首相と今井尚哉氏はユダヤと同じくらい賢い(狡猾?)。2014年はロシアプーチン大統領に接近してオバマ大統領に危機感を持たせ、アメリカを日本側に引っ張った。アメリカトランプ大統領がロシアと北朝鮮に近づいたら習近平に近づき2019年訪中して訪日の約束を引き受けたりした。私は日本に生まれたから日本の利益を優先する安倍首相を支持。だがそれを世界中の他国側に置き換えれば、ユダヤと同じく自国の利益の最大化。日本のためになると考えていたことはある意味ユダヤと同じ。安倍首相のやり方を非難し内閣支持率を下げ抗議した本国民は正直で素直。外交のうまい安倍首相の狡さをわかっていたから引きずり下ろした。自分でもわかりたくなかったが私はユダヤと同じく狡猾。そして多くの日本人はそんな狡さに嫌悪感を抱くのだろう。いまだに安倍氏に対する再評価や支持の声が上がらず、再登板期待世論が上がらない様子を見ると、私の考え方の方が間違ってる、少数派なんだと思い知らされる。ユダヤには勝てない、だが彼らの考え方が大嫌いだから屈したくない、だから私は民主党とバイデン大統領を支持した。だが…。選挙で日本国民に外交の方針を投票して多数決で決めて欲しい。中国・ロシア・アメリカ・インド・イギリス…どの国にも上位階層には頭がいいからユダヤが支配階層として居て、主権を握ってる。彼らと関わらないには鎖国しかない。昔の日本の考え方を保存したいと思えば、ユダヤの支配欲求、強欲に意義を唱えたり逆らいたくなる。だが今度の世界大戦で負けると、また子孫がWW2後のように敗戦国としてリンチされひどい目にあうと…思えばユダヤには逆らわないでいた方がいいのかと思う。

991名無しさん:2021/02/27(土) 09:47:42
戦争に勝てば正義を失い罪悪感に苦しむ。正義に拘り堅持しようとすれば戦争に負ける。WW2は日本が正義に拘ったから戦争になり負けた。日本が縄文的な文化を堅持し日本らしくあろうとすれば世界では負けになる。
阿修羅と帝釈天の喧嘩、正義を貫き毒を選んだソクラテスに示されるように、正義かと勝利か、古今東西どちらかしか選べないのが宇宙の真理。正義は勝つは虚構、というかWW2以後勝った側を正義にしてきただけなのだが。だから戦争に反対する左翼=勝利に拘る→手段を選ばず勝ちにいく卑劣な悪=韓国人。
日本人が韓国人、中国人と同じ価値観になりたくないなら戦争には負ける。内心、私は負けて日本が滅んでもいいと思う時もある。負けても人間としての善・矜持をとるか、どんな手段を使ってでも勝つ為に他人を理由し平気で裏切り勝ち続けるか、二つにひとつしか選べない。
共産主義・社会主義→自由はないが貧富の格差が少なく治安が良い。税金は高いが福祉は手厚く平等。アメリカ民主党。
資本主義・自由主義→自由はあるが貧富の格差は拡がるばかりで社会内部の不安や不満対立は深刻。税金は安いが、各々が自己責任で(貧しかったら死んでも仕方ない)。経済階層・生まれや身分や扱いが違う=不平等。アメリカ共和党。
自由主義万歳できた共和党やトランプ大統領支持層が治安の悪化を嘆くのは逆恨み。
税金を安くするには政府の予算を削るしかない。トランプ大統領のとった減税・富裕層に対する優遇税制が治安を悪化させたことに気づいていないから平気で以前より治安が悪化したという。共和党とトランプの弱者切り捨て、過激な減税政策で富の格差がかつてないほど拡大した。連邦政府予算が削られたから治安が悪化したのにトランプ大統領支持者は感情だけで動くから因果関係に気づかない。
私は日本国民がアメリカトランプ大統領型(自由を追求して格差拡大、弱者切り捨ての個人主義)を選ぶのか、従来の日本型社会(個人の税負担は大きいがみんなでお互い助け合う相互扶助社会、集団主義)を選ぶのか、まだわからない。私はどちらでも多数の方に合わせる。いろんなことはわかるが、何が日本国民にとって幸せで正しいのか、安倍晋三首相がやめてから、日本国民の望んでいる方向が全くわからなくなった。

992名無しさん:2021/02/27(土) 14:49:27
左派とは何か?と考えていたら良い左派と悪い左派とに気づいた。見分け方は左派を掲げる自身が貧しいか豊かか、異教徒や考え方の違いに寛容か寛容でないか。
良い左派は、自分が金持ちで恵まれた環境にあることに感謝し、他人にもこの恵みを分け与えたいと思う。動機は慈悲。恵まれた自分と同じくように恵まれない人にも人権があると考え、他人を助けることに生き甲斐を見いだす。下の人々を上に引っ張り上げ社会全体を豊かにしようとする。平和的な平等主義。
悪い左派とは、自分が貧しく底辺にいるのは他者が金持ちでエリートだからだ、彼らを引きずり下ろしたいという怒りが原動力。上を引きずり下ろし富を平等にしようと考える暴力的な平等主義。動機は恵まれた人に対する恨み辛み、嫉妬(ルサンチマン)。
良い左派の代表は社会主義みたいな自由民主主義日本でありレーガンまでの黄金期のアメリカ。悪い左派の代表は旧ソ連、韓国の左派。
自民党や安倍晋三氏は共産党といった左派より左派。経済を国内に取り戻すことで雇用総数を増やした。雇用により人々の生活水準や経済の底上げを狙った。だから彼は改憲を望む右派なのに左派でもある。そして民主党バイデン大統領も安倍晋三氏に似ている。彼がしたいことは金持ちを抹殺し富を取り上げるソ連の共産党とは違う。富の偏りを緩やかにして、一部のけた外れな大富豪から税金をきちんととり、貧困層に再分配して下層民を減らすことでアメリカの中間所得層を増やす、増税により富の格差を政府が是正することでかつての日本(一億総中流社会)みたいに、アメリカ経済を底上げし活性化しようとしてる。
悪い左派とは中国共産党とソ連の共産党、文在寅大統領。金持ちから富を奪いそれを下層にばらまき政権の支持をあげたり、大衆からの人気を獲得しようとする。習近平がやった共産党幹部の大規模な粛清は自分のライバル潰しと民の間にあるルサンチマンを解消するための生贄。勧善懲悪を演出して自分の人気を高めるのが目的で不公平や不正を取り締まるといったきちんとした正義が目的ではない。朴槿恵大統領は身内びいき・自分が良ければいいの中国韓国文化圏の人にしては珍しく滅私奉公型。理性的で慈悲があったし妥協するという現実的思考もできた。彼女を民族主義者だと非難する人もいたが…。「自国が大事」は日本安倍晋三首相も韓国朴槿恵大統領もインドモディ首相も同じ。だが習近平だけは違う。彼は中国国民の為に施政してない。妥協できる李克強をトップに変えれば中国はアメリカとの戦争を回避できる。一時的なものであっても和平が成立する。

993名無しさん:2021/02/27(土) 17:35:49
ラムザイヤー論文により慰安婦問題の議論が活性化していろいろ考えるようになった。ラムザイヤー論文ではゲーム理論で慰安婦の存在が説明できるという。ゲーム理論は需要(買い手)と供給(売り手)の量のバランスで価格が決まる(ナッシュ均衡)という市場経済を説明する理論。慰安婦が高給をもらっていたということは、利用したい兵士の数に対して慰安婦の数が圧倒的に少なかったことを示す。当時は今のように人権思想もなく貧しかった、朝鮮半島では女性を売りたい人は多かったはず、なぜ人数を制限したんだ?と考えたら彼らを守るためだと気づいた。慰安婦を使いすてにするつもりなら今の人材派遣業のようなやり方、派遣型雇用にする。一定の期間だけ派遣してもらい、働けなくなったり需要がなくなったら容赦なく解雇する「竹中平蔵」方式だ。だが日本軍は慰安婦を終身雇用みたいに責任をもって守ろうとした。戦地では兵士以外は少数人数しか守れない。激戦の中で責任をもって彼女らを戦闘から守るためには、必要最低限の数しか連れていけない。移送にかかる経費があまりなかったという日本軍の懐事情もあっただろうが、本当に女性の人権を無視するなら、現地で慰安婦を調達するのが一番手っ取り早いし安上がり。「進駐したアメリカ軍が日本政府に慰安婦を集めるよう命令して慰安所を作った」はその例だ。だが日本軍は違った。「慰安婦を戦地に連れてきてまた生きて還す」を前提にしたから、必然的に採用人数が少なくなったのでは。日本軍が賠償したり身の安全に責任がとれる数しか採用しなかったということだろう。バイトと違い簡単に解雇できない(しない)から、正社員は少ししか採らないのと同じ理屈。(こういう従業員と雇う側・経営者側の繋がりが強く、家族がみたいに助け合う日の丸型雇用は出光佐三が興した出光興産で見られた。)慰安婦の数が少ないから慰安婦一人辺りが相手にする人数は多かっただろう、彼女たちも大変だったとは思う。
ここまで考えたら、パクユハの「慰安婦と日本軍は戦友だった」仮説が、一番情緒的に辻褄があうと思った。自分は商品として売られた身で、相手は買春目的とわかっていても、兵士は故郷を離れ女っけがなく母性に飢えてる、慰安婦は戦地で兵士に身を守られれば…。共に死線を乗り越える経験をすれば兵士と慰安婦双方が親しみが生まれるし、恋愛関係にもなるだろう。それがストックホルム症候群と言われる現象であっても。日本軍の捕虜となったイギリス人将校の心理的な苦しみ、葛藤を描いた映画『戦場に架ける橋』や『戦場のメリークリスマス』で描かれた人間関係のように、戦争という特殊な環境では「敵の誠実さや正義」に共感することもあるし、「味方の腐敗堕落や不道徳」に呆れることもあるだろう。人間の感情は複雑。敵味方、陣営やイデオロギーで簡単にすっぱり割りきれるものではない。戦争という特殊な環境、非日常で起きたことを平和な時代の安全が確保されてる環境の人間が裁く、過去の出来事を現代の倫理規定で判断することは果たして正しいのだろうか?と思えてきた。

994名無しさん:2021/02/27(土) 17:38:16
敵も味方もなくただ「人間」があるだけでは。映画『愛を読む人』のラストを思い出していた。ナチス戦犯として服役した後、出所直前に自殺した元ナチス看守が(被害者にあて)刑務作業金を貯めて「賠償金」を残した。それを渡された時、被害者側だったユダヤ人は受け取りを拒否し「許さない」と言ったが…。賠償金が入っていた容れ物、綺麗に塗装されたブリキ缶に目を止め「私も子供の頃はこういう可愛いものが好きだった…」といい、「賠償金としてのお金は受け取らないが缶は貰う」と言ってくれた。子供の時は民族が違っても二人とも同じように「可愛いもの」が好きだった。そんな二人の人生が加害者と被害者とに別れた理由、その原因を考えるのが、平和な時代と平和な国に生まれた人間に与えられた宿題だろう。

歴史を見ると王や皇帝が力の移譲に応じ、権力者が権威と権力軍事力や経済力・資本を独占せず、民に分け与え共有した国や王朝は最終的には滅びない。立憲君主制を始めたイギリス王室や天皇制がいい例。中国清王朝も朝鮮半島李氏朝鮮もロシアロマノフ王朝、ソ連と中国の共産党幹部…と滅びた王朝や体制を見ると、王や貴族などの支配階層が強欲すぎ自分達の繁栄を支えている民の存在に無関心だった。徳川幕府が滅びたのは民に対する圧政ではなく外交に疎かったから。幕府と藩の役割分担体制もあり地域の文化に合わせた地方分権だったし、きちんと民を食わせていたから260年も行政機構として支持され、内戦が起きなかった。だが地方分権は「外敵に襲われる心配がない」期間にしか使えない。平和な時はいいが、今のように世界情勢が地殻変動してる、大変な動乱時代に権力闘争(仲間割れ)してると敵に簡単に統治される。欧米は一致団結を防ぐ「分断統治」で、自分達より人口の多い植民地インドでの反乱を防いだ。徳川幕府のやり方も同じ。

995名無しさん:2021/02/27(土) 20:41:19
●トランプの扱いを巡って米国共和党の内紛は三国志状態へ
>>現在、共和党内部は「三国志」とも言える三つ巴の内紛状態に突入している。内紛の焦点はトランプ前大統領の取り扱いの相違である。
共和党を構成する3つのグループは下記の通り。
(1)主流派(反トランプ派)
政治的に穏健な主張を有しており、民主党側とも妥協を図ることもできるグループ。米国で分断が深刻化する以前、共和党内で強い影響力を持ち続けてきた。政財界人脈を利用する政治力が強いが、党内予備選挙に勝ち抜くための草の根団体の力を持っていない。ブッシュ親子は主流派に属する大統領であり、現在ではロムニー上院議員が同グループを代表する政治家と言える。同グループは連邦上下両院でトランプ弾劾に賛成した議員を中心とした勢力と言い換えても良い。次期大統領選挙の候補者としては、ラリー・ホーガン・メリーランド州知事を擁する。
(2)レーガン保守派
減税推進、銃規制反対、中絶反対などの保守的なイデオロギーを持つ草の根団体に支えられたグループ。中心メンバーはレーガン時代に青春を過ごした保守派として思想基盤を持つ人々である。2016年大統領選挙では主流派ではないアウトサイダーであったトランプを利用し、自らの政治的主張を実現するための政治的な神輿として担いだ経緯がある。一定の政治力や強力な草の根団体の力を有しているが、トランプ派による浸食の副作用によって自らのアイデンティティの再構築を模索せざるを得なくなっている。トランプ自体を明確に否定することはできず、トランプ政権の政策的成果を誇りながら、トランプから徐々に距離を取る仕草を見せている。次期大統領選挙の候補者として、ペンス副大統領やニッキー・ヘイリー元国連大使を擁する。
(3)トランプ派
保守派の一部及びトランプ支持のアウトサイダーが融合したグループ。一見するとレーガン保守派と近い主張を展開しているように見えるが、必ずしもその行動原理は保守派的な思想に依拠しているわけではなく、トランプ個人を崇拝する人物依存の傾向を示す。(トランプがレーガン保守派に担がれていたので保守的な主張に共鳴していただけと見ることも可能)。従来までの政治の在り方に強い不信感を持っており、Qアノン的な主張に与している人々が多いことにも特徴がある。勢い自体はあるものの、政策立案能力や組織統制力に欠けており、実際に物事を実行するための実務能力が極めて低い。大統領候補者としては、トランプ自身、トランプ一族、ポンペオ前国務長官などを擁する。
>> 共和党はバイデンに対抗する前にまずは内なる敵との闘い
この3つのグループが共和党内で内紛を起こしており、党内の主導権争いを展開しているのが現状だ。そして、お互いに弱みを持っており、対立勢力を排除することもまた困難な状況となっている。そのため、今後、政局運営と中間選挙を見据えて、各勢力が自らの強み・弱みを意識しながら、共和党内を掌握するための激しい鍔迫り合いを繰り広げることになるだろう。共和党はバイデンに対抗する前にまずは内なる敵との闘いに決着をつける必要を迫られている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b39df5f150f82e71fd75e77ad85858ba3e3981a2

996名無しさん:2021/02/27(土) 20:54:35
●人種差別主義者と極右の政党として、トランプと共に沈みゆく共和党
>>従って、共和党がトランプ路線を継承した場合、事実無根の「不正選挙」を主張しながら、自由な選挙を妨げることでしか、選挙で勝つことはできない。トランプはこの4年間で、共和党をアメリカ社会の少数派に転落させた。トランプ自身もまだ破壊的な力を保ってはいるが、もはや最盛期のような影響力はない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4c116563500e9614ad3688d23e3e8936c9fc969?page=2
●焦点:トランプ氏にうんざりの共和党員が大量離党、右傾化に拍車か
>>[ワシントン 18日 ロイター] - 米共和党から党員の離脱が急増している。連邦議会襲撃事件をめぐるトランプ前大統領の言動に反発した穏健派党員が中心とみられ、来年11月の次回中間選挙の共和党候補者を決める党予備選で、共和党の右傾化がさらに強まる可能性がある。離党者は、大都市周辺で左派色の強い郡に集中している傾向が強い。政治アナリストによると、穏健な共和党員が主な離党者であることを示唆している。フロリダ、ペンシルベニア、ノースカロライナの各州では最近、計6万8000人余りが共和党員をやめたことが、州の有権者登録データで分かった。いずれも次回中間選挙後の連邦議会多数派維持を狙う民主党にとって、鍵を握る州だ。この離党者数は、同じ期間の民主党の約2万3000人に比べると3倍近い。離党の動きが続けば、共和党の予備選で優位に立つのは、幅広い有権者の意向を反映する政治家ではなく、トランプ氏支持層に受けの良い政治姿勢を打ち出す候補者になるだろう。
<民主党員となる離脱者も>
スタンフォード大学の政治学研究者モリス・フィオリーナ氏は、次の中間選挙で共和党候補が民主党候補よりも多い票を集めるのは一段と難しくなる可能性があると予想。「穏健な党員が去って2度と戻ってこなければ、共和党にとって本当に悪いニュースだ」と話した。州の有権者登録ベースでは、共和党を離れた人の大半は無党派として登録し直しており、さもなくば少数政党の党員と登録し直しているが、民主党員として登録し直した人も多い。共和党離党者の急増は、大統領選で敗北した後もなお党の実質的なトップとして影響力を行使しようとしているトランプ氏の動きと軌を一にしている。トランプ氏は今週、上院院内総務で党の最重鎮のミッチ・マコネル氏を猛烈に批判。弾劾裁判を巡り、マコネル氏が無罪評決を下しながらも、トランプ氏には議会襲撃の責任があると発言したことに反発した。共和党全国委員会の広報担当者は大量離党問題についてはコメントを拒否したが、「全米の国民は、共和党が彼らのために戦う党だと分かっている」と述べた。
<弱まる都市部の支持>
フロリダ大学の政治学研究者マイケル・マクドナルド氏によると、共和党内でトランプ氏に批判的な少数グループ、つまり弾劾決議案に賛成した下院議員10人や弾劾裁判で有罪票を投じた上院議員7人などにとっては、穏健派党員が減少すると予備選で対抗馬を退けるのがより困難になるのではないかという。大量離党は、比較的裕福な人が住む地域で共和党支持が減退していることとも関係している。例えば都市近郊部などだ。そうした地域は昨年11月の大統領選挙でバイデン氏勝利を後押しした。ペンシルベニアでは年明けから今月16日までに共和党を離党した1万9000人近くの半分以上が都市部や、主要都市部周辺の近郊で暮らす人々だった。一方、共和党にとどまっている人のうち、こうした地域に住む人の割合は4割程度にとどまる。フロリダとノースカロライナでも、離党者は大都市周辺に集中していた。専門家は、大統領選後の数カ月でこれほどの規模で有権者の支持政党が変わるのは異例だとし、流出がさらに続くのか、逆に流入するようになるのかは見極める必要があると話す。一部の離党者が戻ってくる可能性もあるという。一方で、金融会社重役でフィラデルフィア郊外のラファイエットヒル在住のロバート・アベルマン氏(56)は、大統領選ではバイデン氏に投票した。トランプ氏がまだ共和党を牛耳る状況に嫌気が差し、今月に離党し、支持政党はなしとして、つまり無党派層として有権者登録をし直した。アベルマン氏はいくつかの新党構想に関心を持っている。その中には共和党の幹部数十人が立ち上げを検討した中道右派政党のような構想も含まれている。
ttps://jp.reuters.com/article/gop-trump-idJPKBN2AJ0Q1

997名無しさん:2021/02/28(日) 12:45:13
20181へスレを移動

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517892203/l30

998月隈唯在:2021/11/29(月) 23:26:09
「県内の名の知られた選手の息子で、結果出せてないのはあんただけだ。」 。。。
誰が悪いのかな?
ここで育ったのが悪いのかな?
鳥みたくあるいてこっは、田中しょうさんが背負い投げするそうです。

DJで私が好きなのは、2曲間のつなぎで、既存の音源をそのまま
使うこと。wall→stopは、その最上級のひとつ。
たくおうさんとグレースケリーは、もちろん何の関係もありません。

999名無しさん:2021/12/01(水) 19:00:09
コメントありがとうございました。
よければまたお越しくださいね。


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