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2018

520名無しさん:2020/10/08(木) 13:40:29
菅義偉首相は困っても周りに助けを求めないプライドの高さがある。だから部下も首相のプライドを傷つけないように遠慮してしまう。だから事態が本格的に悪化するまで部下は軌道修正を言い出せない。安倍晋三氏が(新型コロナ対策で)専門家を尊重したのをみて「自分が不得意な分野は得意な人に任せる」「部下の助言に従う」「部下に自由にやらせて自分は責任をとることに徹する」も(人々を導くだけではない)集団をまとめる「リーダーの条件」だと感じた。部下に任せるには部下への信頼がないとできない。そして他人を信頼するには自分への信頼がないとできない。自分への信頼は困難を乗り越えた積み重ねで生まれる。菅義偉首相は「自分への信頼」は形成されているが、他人への信頼がない。自分で考え大胆に行動する決断力はすごいが失敗した時にフォローしてくれる仲間がいない、だから後始末ができない。安倍晋三氏には麻生太郎氏という盟友がいたからなんとかなった。菅義偉首相の持つ「挑戦する勇気」「決断力」は正直、すごいと思う。だが失敗した時に助けてくれる仲間がいないのは致命傷。あと一歩、リーダーになるための人格形成のステップが必要。菅義偉首相の今回の任命拒否騒動をみて、自分一人で尖閣衝突事件の船長解放を決断した菅直人氏みたいだと感じた。
「間違えて笑われたら恥ずかしい」と日本人は外国人と話さない。だが安倍晋三は間違えてても、恥ずかしくても気にしないで「あなたとコミュニケーションをとりたい」と相手にコミットした。理解しようと歩みよりの努力をしてくれる相手には(人情として)親切にしたくなる。日本人としてはまれに見る「人懐こさ」「素直さ」が外交成功の理由では。日本人は海外からみて「仲良くなってからは誠実で信頼されるが仲良くなるまでが難しい」性質。小沢一郎氏が「安倍晋三は幼稚」だと言ったが(悪い意味でなく)子供っぽい。子供は深く考えたりうまく言葉を繰れないが表裏がない、先入観がなく素直に受け止める。だからこちら側も気どらず本音で話せるし、困っていたら助けてあげたいと思う。「好奇心の強い無邪気な子供っぽさ」は昔の日本にあった性質。
最近、老子やニーチェが「赤ちゃんほど無敵なものはない、自らは動かないが周りが赤ちゃんを助けようと動く、世の中で最も力がない存在ながら他人を動かす力を持っている」と言ったのがわかってきた。赤ちゃん=未来・希望だとしたら日米関係を「希望の同盟」と語り、過去より未来、競争より共存へと視点を移動させた安倍晋三氏とブレーンは
「ホロコーストや戦争の原罪意識、冷戦後加速した自由競争・グローバリズム・弱肉強食、自由競争の反動からきた自民族至上主義の高まり、各地の民族間軍事衝突…冷戦時代の集団体制時代には薔薇色にみえた『個の時代』に疲れていた世界、国家や共同体を失い、旗印がなくなって困惑していた欧米各国の心理」
を知り尽くしていたと思う。


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