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2018

781名無しさん:2020/12/31(木) 11:34:19
●対中弱腰・バイデン大統領に喝入れるマクマスター将軍
>>中国を甘くみた原因は「戦略的ナルシズム」
同氏が挙げたチャレンジは4つ。
「第1のチャレンジはロシアと中国だ」
「クリミア併合、ウクライナ侵略、シリア侵入・駐留でその軍事力を露骨に示してきたロシア。2016年に次いで2020年の米大統領選でもサイバー攻撃を繰り返し、米民主主義の根幹である選挙制度を混乱させている」「習近平国家主席率いる中国は、南シナ海での軍事力を顕在化、国内では自国民の人権・自由の統制を強化してきた。対外的には外交、経済、軍事面でのケイパビリティを強化・拡大し続けている」「中露のチャレンジに共通しているのは、戦略的行動を実践している点だ」「攻撃的で押しの強い外交、対外的経済政策、軍事行動をとることで、米国および西側同盟国の反応、対応を試し、隙あらば、さらに攻撃力を強める」「究極的には国際社会における米国の影響力を駆逐し、自分たちがとって代わろうとしているのだ」「中露はその一党独裁の権威主義システムによってこれまでの『自由で開かれた国際秩序』を塗り替えようと真剣勝負に乗り出している。それが中露の国益に合致しているからである」ロシア、中国によるチャレンジと同時に、同氏が挙げているチャレンジは、イスラム過激派集団による組織テロ。事実上の核保有国になっているイランと北朝鮮。4番目のチャレンジは、宇宙、つまりサイバースペースから米国に侵入、そこでの情報戦争を仕掛けてくる「見えざる敵」。その多くはロシアであり、中国だ。なぜ、米国はこれほど脆弱になってしまったのか。マクマスター氏は、第2次大戦後、米国は「戦略的ナルシシズム」(Strategic narcissism)にどっぷりとつかってしまったからだと言い切っている。
>>「戦略的ナルシシズム」とは著名な国際政治学者、ハンス・モーゲンソーが言い出した学術用語。マクマスター流に定義づけると、「国際情勢の動向や将来を常に米国中心に考え、世界はすべて米国の決定、計画によって動くと位置づける戦略」だ。同氏は、過去20数年の国際情勢での展開をみると、もはやこうした米国だけの決定や計画ではなくなってきた、というのだ。
「ロシアは米国のいく手を邪魔する混乱者(Disrupter)として、中国は米国の作ったものとは異なるものを築く建築者(Builder)として国際情勢形成に関与し始めている」「その現実に米国は気づかなったのだ」
マクマスター氏は、中露の中でも中国の脅威を強調する。「米国はここ20数年、中国の繰り出した『トロイアの木馬』を侮っていた。(ギリシャ軍が敵を欺くために作った)木馬には米国に密かに侵入する破壊分子たちが潜んでいた」「米企業がもたもたしている隙に中国の巨大なテレコムの侵入を黙認していた。中国が世界のテレコム・ネットワークの40%以上も独占しているのに、米国はなぜ、中国企業・ハイテクの浸入を法的に止めようとしなかったのか」


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