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2018

557名無しさん:2020/10/31(土) 18:54:15
海外の人がしばしば指摘する「日本人は礼儀ただしい」とは「相手に敬意をもって接する=相手が敬意をもって接してくれたら自分からも攻撃しない」という日本の考え方、相互安全保障的な文化だと思う。異教徒だとか人種は関係ない「真にフラットな人間観」「欧米に先がけた人権観」が伝統的な文化をもつ島国で築かれた現象が興味深い。
汎神論下の日本ではイスラム教もキリスト教も、信徒も信徒以外も、善も悪も、右も左も等しく価値をもつ。海外から見れば「混沌」に感じるだろうが、実際の日本は不思議と秩序があり整然としている。
日本のやり方は欧米のように「絶対的な基準」がなく左右の重さのバランスがとれるよう支点そのものを動かし左右のバランスをとるやり方。やじろべえ方式。欧米は絶対的な基準(例:紀元、宗教)が根底ありそれは動かない。天秤にかけて左右の価値の軽重をはかる。天秤方式。日本は万事先に「人間」(現実)が前提にあり、欧米は「神」(理念)が前提にある。
日本社会は戦後、精神的にも欧米化が進んでから(逆説的な)人間性喪失が始まったのでは。

「安倍晋三」とはなんだったのか、8月28日以来考えている。平和な日本を破壊し戦前の暗黒時代に逆戻りさせる為政者だとマスコミや知識人に批判されていたが…
「1945年に連合軍により(日本という眠れる森の美女に)かけられた呪いを解きにきた」「日本人がもつパワーを恐れた連合軍につけられたリミッターを外そうとした」人ではないか?と思い始めた。
1945年以降にできた世界や価値観を疑う、これは戦後を生きてきた人にとって自分の土台を揺るがす、とても恐ろしいことだ。ある日自分の価値観が全て無になるようなもの。でも若い人々、日本は絶対悪とされてきた戦争を違う面からも科学的に検証してみようという好奇心のある人からは「パンドラの箱」を開けようとした安倍晋三氏の行動力が歓迎された。安倍氏は「戦後のアメリカが最も恐れた日本人」になるのではないかと思う。そう考える根拠はあってもまだ私の拙い文章力では表現できないが…
河野太郎氏に関する記事で「頭はよいが人望がない」という指摘があった。彼は「平時ではトラブルメーカー、有事には英雄」のまさにアメリカ的人物。今後世界がWW2のようになったら日本を救うチャーチルになれるのはあのタイプの天才型政治家。戦前の日本は戦争に突入するのもしないのも、軍の作戦も、カリスマ的な天才を排除し合議制を貫きすぎてあの戦争に敗けた気がする。
今は船長不在で日本という船が漂流中。優れた航海士はたくさんいてもー聞き学び助け、率いるーリーダーがいない。


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