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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

2886チバQ:2016/12/15(木) 22:05:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161215ddlk36010580000c.html
<徳島市>働き掛け問題、百条委を設置へ 朋友会と公明、賛成に 「説明責任」/「関心高い」 /徳島
16:01毎日新聞

 徳島市議会は14日、原秀樹前市長が行政処分を決める過程で、岡孝治市議から不当な働き掛けを受けたとされる問題に関する調査特別委員会(百条委)の設置が確実になった。岡市議が所属する最大会派の朋友会と公明党市議団が同日、それぞれ設置に賛成すると決めた。徳島市議会に百条委が設置されるのは、1958年以来で2回目。【数野智史】

 共産党市議団、自民党市議団、交詢会の3会派が提出した百条委を設置するための決議案は、市議会12月定例会が閉会する19日に採決される。朋友会と公明が賛成に回れば過半数は確実となり、決議案は可決する。

 遠藤彰良市長が依頼した第三者調査団は10月、一般廃棄物処理業者に対する処分を決める過程で「原前市長への働き掛けがあったと推認される」と結論付けた。しかし、12日の市議会総務委員会に参考人として出席した原前市長は働き掛けを否定したため、3会派が法的な権限を持つ百条委設置を求めた。

 朋友会の宮内春雄会長は「会派内でも『岡市議本人が説明責任を果たすべきだ』との意見が出た」と明かした。公明党市議団の梶原一哉団長も「この問題への市民の関心は高い。議会として真相を明らかにすべきと判断した」と説明した。

 百条委が前回設置された理由は、眉山のロープウエーのワイヤを取り換える費用をどこが負担するか紛糾したため。設置直後に市議の改選があり、実際に開かれた記録は残っていない。

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 ■ことば

 ◇百条委員会

 地方自治法100条に基づき、地方議会が行政事務を調査するため設置する特別委員会の通称。証人の出頭や証拠の提出を求める権限があり、虚偽の陳述には禁錮、正当な理由のない出頭拒否には禁錮または罰金の規定がある。

2887チバQ:2016/12/19(月) 15:57:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00010002-sanyo-l33
現職死去の新見市長選に2新人 25日投票、即日開票

山陽新聞デジタル 12/18(日) 23:06配信

 現職の死去に伴う岡山県新見市長選は18日告示された。いずれも無所属新人で、前市議会議長の池田一二三氏(63)=同市哲西町矢田=と、前副市長の戎斉氏(60)=同市豊永宇山=の2人が立候補した。25日に投票、即日開票される。

 新見市は2005年に1市4町が合併して誕生。11月に亡くなった石垣正夫氏は旧新見市時代の1994年から市長を務めており、22年ぶりに地域の新たなリーダーを決める選挙となる。少子高齢化や若者流出が進む中、実効性のある移住定住対策や未来を見据えた地域の活性化策が問われている。

 両候補は出陣式で第一声。池田氏は「市政の見える化と協働を推進し、市民と新しいまちを実現させる」、戎氏は「市民が主役という石垣市長の教えを胸に新見市の新しい扉を開く」などと訴えた。

 投票は25日午前7時〜午後6時、市内44カ所で行われ、同8時から思誠小体育館(同市新見)で即日開票される。今回は「十分な準備期間の確保が難しい」(同市選管)として従来の電子投票を見送り、自書式で実施する。

 有権者数(17日現在)は2万6685人(男1万2587人、女1万4098人)。

2888チバQ:2016/12/19(月) 22:23:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161219ddlk33010407000c.html
<選挙>新見市長選 2新人で後継者争い 25日投開票 /岡山

17:00毎日新聞


 現職の死去に伴う新見市長選は18日告示され、いずれも無所属の元市議会議長、池田一二三氏(63)と元副市長、戎斉氏(60)の2新人が立候補を届け出た。人口減少対策や地域の活性化など市が抱える課題を争点に、25日の投開票日に向け選挙戦に入った。

 現職だった石垣正夫氏が11月9日に不慮の事故で死去。戎氏は副市長を辞職して同25日に出馬を表明、池田氏は今月5日に立候補の意思を示し、一騎打ちの構図となった。

 池田氏は石垣市政の継承を軸に、少子化対策や「市政の見える化」などを公約にする。戎氏は「石垣後継」を前面に押し出し、子育て支援、医療・福祉の充実などを訴える。

 ともに石垣市政を支えた保守系で、自民、公明が自主投票を決め、地元経済界や各種団体なども組織的な態度表明をしておらず、激しい集票合戦が見込まれる。

 17日現在の有権者数は2万6685人(男1万2587人、女1万4098人)。【石川勝己】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇女性の視点、組織に負けない 池田一二三氏(63)=無新

 池田陣営は午前8時半すぎから同市高尾で出陣式を開き、支持者ら約500人(陣営発表)が集まった。支持者らは「新時代の新見を切り開いてくれる候補。力を合わせ頑張ろう」と激励した。

 池田氏は、合併前の旧哲西町議と同市議を18年務めた経歴に触れ、「福祉と地域作りを中心に市政発展のために頑張ってきた」と実績を強調。東京都の小池百合子知事を引き合いに、「女性ならではの視点や感性を持ち、誰にでも公平公正。私もしがらみのない新しい政治を目指す。組織には負けない。皆さんの力を借りて必ず新見市初の女性市長になります」と宣言した。

 式後は選挙カーに乗り込み、早速、市内各地を巡った。【竹田迅岐】

 ◇人口減少の解消に取り組む 戎斉氏(60)=無新

 戎氏は同市高尾の選挙事務所そばの駐車場で、約1000人(陣営発表)の支持者を集め出陣式。同市議10人や石垣前市長の妻らも駆けつけ、「石垣後継」を強調した。

 戎氏は「人口減少という大きな課題解消に一生懸命取り組む。『市政は市民が主役。市民の目となれ、耳となれ』という石垣前市長の教えを元に強い使命感、責任感を持って臨む」と訴えた。

 政策の柱として、子育て支援▽住んで良かった新見の実現▽市民ファーストの市役所−−の3点を主張。「小中学校の給食無料化、医療・福祉の充実と地域経済の活性化を図る。(市役所)各支局に出張市長室を設け、市民の声に耳を傾ける」と声を張り上げた。【石川勝己】

………………………………………………………………………………………………………

戎斉(えびす・ひとし) 60 無新

 [元]副市長[歴]建設会社員▽市都市建設課主幹・都市整備課長・建設部長・議会事務局長▽日大

池田一二三(いけだ・ひふみ)63 無新

 [元]市議会議長[歴]病院看護師▽社会福祉協議会職員▽旧哲西町議▽市議▽倉敷中央高専攻科

2889チバQ:2016/12/23(金) 09:28:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00000007-san-l35
下関市長選に松村・元市議も出馬へ
産経新聞 12/23(金) 7:55配信

 任期満了に伴う山口県下関市長選(来年3月5日告示、同12日投開票)に、元市議の松村正剛氏(63)が22日、無所属で立候補すると表明した。同市長選にはこれまでに、現職で3選を目指す中尾友昭氏(67)と、元市議で安倍晋三首相の元秘書、前田晋太郎氏(40)=自民推薦=が出馬を表明している。

 松村氏は、出馬動機について記者会見で「中尾氏をずっと応援してきたが、彼の考える市民起点とずれが生じた」と述べた。また、安岡沖風力発電計画に反対する姿勢を示した。「市民が不安を感じている。安全安心を守るのが市長の役割だ」と訴えた。

 松村氏は下関市出身。県立下関西高、関西学院大を卒業し、平成11年から4期、市議を務めた。

2890チバQ:2016/12/26(月) 20:04:59
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-61822914.html
新見市長に池田一二三氏初当選
12月25日 23:28山陽新聞

新見市長に池田一二三氏初当選
山陽新聞
(山陽新聞)
 現職死去に伴う新見市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、前市議会議長の池田一二三氏(63)が、前副市長の戎斉氏(60)との無所属新人同士の対決を制し、初当選した。女性市長は新見市初、岡山県内では伊東香織倉敷市長に続いて2人目。 池田氏は今月5日に出馬表明し、情報公開と市民協働によるまちづくりを進めて市政の流れを変えると主張。市議3期で議長も務めた知名度を武器に草の根運動で支持を広げた。 当選の知らせを受けた池田氏は「市政の見える化と、しがらみのない公平公正な開かれた市政を実現する。市民との協働のまちづくりに取り組み、人や地域、産業が元気なまちを目指す」と抱負を語った。 選挙戦は旧市時代の1994年から22年間にわたり市長を務めた石垣正夫氏が11月に死去したのを受け、今後の市政の在り方や人口減少が進む中での地域活性化策などが争点となった。ともに石垣市政を支えた両氏の一騎打ちで支持層が重なり合い、自民、公明両党は自主投票で臨んだ。連合岡山は戎氏を推薦した。 戎氏は石垣氏の後継を前面にアピールし、「安定した市政の継続を」と訴えたが及ばなかった。 投票率は72・14%(男72・17%、女72・11%)。2005年の新市発足後、最低となった前回13年(80・46%)を8・32ポイント下回った。 当日有権者数は2万6511人(男1万2501人、女1万4010人)。 池田 一二三氏(いけだ・ひふみ)看護師から旧哲西町議2期を経て、新市発足後の新見市議を3期。2013年から2年間、議長を務めた。倉敷中央高専攻科卒。哲西町矢田。◇開票結果◇=選管最終=当9911 池田 一二三氏 無新 9134 戎    斉氏 無新(無効79)

2891名無しさん:2016/12/30(金) 19:00:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122500121&g=pol
新見市長に池田氏(岡山)

 前市議会議長の池田一二三氏(63)=無所属・新=が、前副市長の戎斉氏(60)=無所属・新=を破り初当選。前市長の死去に伴う選挙。(25日投開票)(2016/12/25-22:12)

2892チバQ:2017/01/05(木) 15:21:24
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201701011173

地域のかじ取り役 誰に

2017年 県内首長選

 平成の大合併で20市町に再編された県内では、2016、17年に大部分の市町で首長や議員が任期満了を迎える。17年は1月17日告示の内子町長選挙を皮切りに、首長・議員選が計21(首長6市3町、議員6市6町)予定され、4月末までに7割超が集中する見込み。県内支社局・本社の取材を基に各選挙の情勢を探った。

【現職の篠原氏 月末にも態度 四国中央市】

 4月27日に任期満了を迎える現職の篠原実氏(67)=無所属=に対し、市内の自民党4支部が2016年12月下旬、2期目への出馬を要請した。篠原氏は「熟慮する時間をいただきたい」とし、1月末ごろまでに正式に態度を表明する考え。

 篠原氏は、市民文化ホールや市役所新庁舎の建設など井原巧前市長から引き継いだ大型事業を「緒に就いた段階」と位置付け。残る主な行政課題に、宇摩圏域の中核病院整備や特別支援学校分校の設置、学校給食センター建設を挙げる。

 現時点でほかに表立った動きはない。

【菅氏集会 市議大半が参加 今治市】

 任期満了に伴う市長選の告示日は1月29日。2期目の現職菅良二氏(73)=無所属=が2016年9月定例市議会で立候補を表明した以外、現時点で表立った候補者擁立の動きは見られない。

 菅氏が11月に市中心部で開いた集会には、市議の大半が参加。県選出国会議員2人のほか中村時広知事がマイクを握り「リーダーにふさわしい。今治の将来のため力を」などと訴えた。

 多選批判や、無投票では現市政をチェックする機会を失うとの声はあるが、菅氏の知名度に対抗できる候補擁立は難しいとの見方が多い。

【現職・新人が出馬表明 伊予市】

 任期満了は4月23日。再選を目指す現職の武智邦典氏(59)=無所属=と、会社社長で新人の玉井彰氏(63)=同=が、出馬を表明している。

 武智氏は新人2人が争った2013年の前回を157票差で制し、初当選。市議会では市議時代の出身会派の議員らが支える。

 玉井氏は旧伊予市議を経て、03、05年の衆院選愛媛1区に旧民主党公認で出馬。初の首長選へ草の根運動で浸透を図っている。

 ほかにも新人候補の出馬があるか注目されるが、現時点で動きは表面化していない。

【現職の動向注目 大洲市】

 現職の清水裕氏(62)=無所属=が、3選を目指し出馬するかどうかが注目され、3月定例市議会で意思表明するとの見方が強まっている。任期満了は9月12日。対立候補を模索する動きもあるが、現時点で具体名は浮上していない。

 清水氏は国土交通省の元官僚で、山鳥坂ダム工事事務所長や県土木部長、大洲市副市長などを歴任。市長2期目では、懸案だった東大洲の工場跡地への企業誘致が実現。地域資源のPRにも努めた。

 一方、原発問題を巡り国の政策に理解を示す場面があり、批判の声もある。


【大城氏出馬へ 他に動きなし 八幡浜市】

 4月23日に任期満了を迎える現職の大城一郎氏(51)=無所属=が、2016年12月定例市議会で3選を目指し立候補する意向を表明した。大城氏は、道の駅「八幡浜みなっと」整備や市立八幡浜総合病院の建て替えなど2期8年の実績を強調。1次産業振興や人口減少対策、八幡浜港フェリー埠頭(ふとう)再整備など、重要施策の着実な実行による地域活性化を訴え、支持拡大を図る考えだ。

 現時点でほかに表立った立候補の動きはない。ただ、現市政の継続に否定的な声も一定数あり、今後の動きが注目される。


【石橋氏進退焦点 新人の立候補も 宇和島市】

 任期満了に伴い8月20日告示、27日投開票の日程で行われる。現職の石橋寛久氏(66)=無所属=は2001年1月に旧宇和島市長に初当選し、05年の旧宇和島、吉田、三間、津島の1市3町合併による新宇和島市誕生後は3期連続で当選、16年にわたり市政をけん引してきた。

 石橋氏の去就に耳目が集まるが、本人は現時点で進退を表明しておらず、表明時期についても「未定」としている。

 ほかに出馬表明はないが、一部では多選批判を含めた新人待望論があり複数が立候補を模索している。
 
以下省略

2893チバQ:2017/01/05(木) 18:51:50
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/abetaihayasikaradairanritunitenkai.html

安倍VS林から大乱立に展開
下関市長選巡る記者座談会
                浮動票分散させ組織票に力    2016年12月26日付


 
 来年3月の下関市長選を巡って、安倍・林代理市政を担ってきた毛並みの異なるグループの駆け引きが激しさを増している。現職(林派)打倒を掲げて「僕らの時代」を望む安倍派が3度目のポスト争奪に挑み、さらに若手に持って行かれると「次期市長」や「将来の市長」の夢を摘み取られ面白くない勢力が派閥の垣根をこえて現職と手を握ったり、第3、第4勢力が出馬を表明し始めたり、きわめて複雑な様相を見せている。いったい何が起こっているのか、この選挙の争点は何か、記者座談会を持って論議した。
 
 市民なめ切った選挙テク 再々チャレンジに挑む安倍派

 A まず前哨戦の模様から見てみたい。
 B 6月に現職の中尾が出馬表明してから後出しジャンケンで選挙構図が固まり始めている。安倍事務所秘書出身の前田晋太郎が市議を辞職して11月に出馬表明し、最近になって元市議の松村正剛も風力発電反対を掲げて出馬表明した。さらに市議の香川昌則も「香川市政を実現する会」を立ち上げて1口5000円の会費を集めている。当初は周囲に反対ばかりされていたが、後援会体制も整ったとかで出馬表明は時間待ちのようだ。安倍派林派の一騎打ちかと思われたが、両者が正面からの実力勝負で互いに得票をさらけ出すのではなく、乱立で複雑に得票が分散していく選挙になりそうだ。
 C それぞれの陣営が事務所開きをしたり、精力的に動いている。このなかで自民党県連や下関支部は前田の推薦を決めた。ここ数回の市長選はシコリを残さないために自主投票が続いたが、今回は自民党が前面に出てきて前田応援をやるつもりだ。前田のチラシが各戸に配布され、中央とのパイプすなわち首相との近さを強くアピールしている。推薦を巡っては県連や支部の会合で林派の塩満(県議会副議長)が反発して退席したり一悶着あったようだが、友田(安倍派県議)が押し切ったといわれている。中尾はふるい落とされた。自民党県議のうち、友田、平岡(元安倍事務所秘書)、高瀬、西本は前田応援で動いているという。
 D 一方で、市議会最大会派の志誠会は中尾応援で動いている。中尾に3期やらせたうえで禅譲によって次期市長を狙っていると評判になっていたのが関谷だった。その意向もあって「自主投票」にするよう自民党下関支部に申し入れたが蹴られた。中尾も当初は自民党下関支部に推薦願いを出していたが書類の不備で突き返され、その後取り下げていた。ただ、志誠会のなかも複雑のようで、13人のうち豊田町と豊浦町選出の3人は「自主投票」申し入れには加わらなかったという。そして、派内から香川が立候補しようとしている。前田のような若手に市長ポストを持って行かれると面白くない古手たちが反発している。感情的には複雑だ。それで「アイツは議会で寝てばっかりじゃないか!」「雑巾がけが足りない!」等等と文句を言っている。
 E 自民党推薦が前田に出たとはいえ、これも一枚岩ではない。東京都知事選のように造反議員を除名処分したりするのか、今後の展開が注目されている。いずれにしても、自民党内や安倍派・林派内で利害が一致せず、まとまりのない状態が市長選乱立につながっている。それを「赤勝て、白勝て!」で見物している人も多い。誰が当選しても安倍&林代理市政は変わらないという冷めた見方が支配的で、その枠内で市長ポストと利権を誰がとるか争っているからだ。多くの有権者は、何が始まったんだろう? と思って見ている。

2894チバQ:2017/01/05(木) 18:52:25
 B こうなったら他の自薦候補も出馬して、総勢5〜6人の大乱立選挙を展開したらどうかという声もある。誰が票割り候補かわからないくらいの徹底的な票割り選挙にしてしまい、組織票を得た者が悠悠と勝利していくという新種の選挙テクニックにも見える。これほど出馬したら票が割れるのはあたりまえだ。その結果、誰にとって有利に割れていくのかという関心や話題も尽きないが、批判票や浮動票も含めて複数の選択肢に分散することで、組織応援のある候補が絶対的に有利になる。そういう選挙構図だ。
 D 支持者もそれぞれに被っている。中尾と松村正剛といっても本人たちは市議会時代からの盟友だ。8年前の中尾擁立でも松村は中心的な位置にいた。その後の議会でも市長与党と見なされてきた。今回は風力反対を掲げているが、いったいどうしたんだ? と戸惑いの目で見られている。それを「日共」市議団や社民党が「僕たちの統一候補」と触れ回っているのも印象的だ。あと、香川が唐突に「風力反対」を唱え始めているのも特徴だ。10万人署名の実力を見せつけている安岡沖洋上風力が争点化されたときに、とらえどころのない浮動票がどこに流れていくのかは選挙の行方を大きく左右する。この力の分散化にも乱立が影響する。選挙に出馬するのは自由で、出たい者がみな出てきて自由に争えば良い。しかし、市議選とは訳が違う。今回の乱立は、まとまりのない街・下関の産物かもしれないが、同時に当選ラインを低くする力が働いている。基本的には中尾市政の評判が散散ななかで、安倍派がポスト奪還を願望してこのような不思議な選挙になっている。
 A 企業関係では、特に一騎打ちだと取引先から「おたくはどっちなのか?」とあちこちから踏み絵を迫られて困ってしまう。仮に敗北候補にのめり込んでいたら、選挙後に企業生命が脅かされるほどの報復を受けるからだ。江島(元市長、現在参議院議員)が戦犯リストを作成して指名入札から徹底排除したのが最たるものだ。勝ち馬を見抜いて無難に対応しておきたいという心境が強い。それで「誰が勝つの?」という意識が先行しがちだが、蓋を開けてみないとわからない。それこそ「3日前の安倍事務所」もあり得るし、告示以後の数日で一気に流れが変わって、みなに梯子を外されていった亀田(元市長、現市議)のような事例もある。時に人間不信になるのではないかと思うようなてのひら返しを見せつける。
 B そして勝ち馬にみなが寄っていって、当選後の万歳のなかに「この陣営だった?」と思われるような企業までが割り込んで、一緒に万歳している光景もある。選挙で踏み絵を迫られるのはたまらないし面倒臭いものだ。「中尾、前田、松村、香川の誰を支持するかで社運が決まってたまるものか」とある企業で話題になった。勝ち馬企業が役所からやけに仕事をもらうというのは中尾市政でも露骨なものだった。そんなことばかりくり返している。

 存在感増す公明・学会

 C 乱立で見えにくいが、自民党は友田を筆頭に安倍派は面子をかけて前田を担ぎ上げている印象だ。大学卒業後は安倍事務所の秘書として過ごしてきたし、前回落選した西本以上に「安倍派代表」「安倍事務所の本命」の色合いは濃い。誰が見ても安倍代理なわけだ。これで敗北したら自民党県連や下関支部も格好がつかない。一番みっともないのは安倍事務所で、現役首相の顔に泥を塗る関係だろう。推薦ごり押しは、これまで以上に踏み込んだものになった。
 D 前田は市議になってからも、安倍事務所の筆頭秘書が後見人ということで奥田世代とかの先輩議員たちが遠慮してきた関係だ。その特別扱いを経て市長選に立候補したものだから、8年前に担がれて落選した香川が心象穏やかでないのもわかる。関谷その他の感情も生身の人間としてあり得る。代替わりも意識して若手を登用しているのかもしれないが、一方で晋太郎時代から支持者としてやってきた世代とのギャップもあり、自民党1本化といっても至難の業だ。あまり強引なことばかりすると、将来的な代議士の代替わりや国政選挙において歪みが一気に爆発しかねない。今回の選挙がその端緒を開くなら、おおいに揉めて、矛盾を極点まで激化させた方が次の展開が早い。

2895チバQ:2017/01/05(木) 18:53:28
 B 林派も塩満を筆頭に中尾当選を目指してムキになっている。サンデンなども現場に「中尾を応援せよ」と指示が出ている。合同ガスなど一連の選挙企業がフル回転してどれだけの得票を叩き出すか注目される。
 E 乱立で当選ラインが下がると、誰がキャスティングボードを握るのかだ。組織票といっても抽象的ではない。自民党推薦などあてにならないが、一方で公明党の1万8000票は高嶺の花になってくる。浮動票を押しのけるほどの存在感を持っている。
 A しかし、投票率が爆発的に上昇するような選挙になれば、こうした組織票有利な展開は根底から覆されてしまう。もっとも力を持っているのは浮動票で、選挙に行かない人人が動くことだ。民主主義を唱える以上は、有権者の70〜80%が投票するような選挙でなければ話にならない。最近は低投票率が常態化しているが50%を切るような選挙はやり直しした方がいい。そのうちの二十数%程度の得票でふんぞり返っているような者は政治家失格だ。有権者が政治に幻滅している状況にあぐらをかいて、何が政治家といえるのだろうか。そのような怠け者は淘汰されていくような政治風土でなければならない。国政についてもそうだが、「どこもあてにならない…」という政治不信をもっけの幸いにして自民党が勝ったような顔をしている。こうした状況を打ち破って、民意を押し出していくことが課題だ。

 各候補の態度を迫ろう

 D 現状では「誰がなっても同じ…」というのが有権者が冷めている最大の要因だろう。市議や県議、各種の政治勢力が様様な思惑で蠢いている一方で、全体の空気はそこまで盛り上がっていない。郷土の衰退に危機感は強いものの、各陣営の政策が何も見えてこないのが関係している。
 B 陣営同士が互いに誹謗中傷を開始して、女問題とか金銭問題とか下品極まりない話が飛び交い始めるのが下関の選挙だ。どこからそのような悪知恵が思い浮かぶのかと思うほど、足を引っ張ることにかけては天下一品の人人もいる。紳士面をしてえげつない。それで「下関を元気にする!」とか抽象的なことをのべて、当選後にやることといえば誰が市長になっても基本計画を丸写しするだけなわけだ。「中央とのパイプ」というが、これまでもそうやって持ち込まれた事業を粛粛と捌くだけだったから今日のような停滞がある。
 C 大不況に直面して失業と貧困の脅威は身近なものだ。下関の経済情勢は衰退の一途をたどって課題は山積している。このなかで現状打開を求める世論はうっ積しているにもかかわらず、選挙となると受け皿が乏しい。このなかで市民運動はどう進んでいくかが重要だ。連合、公明、社民、「日共」に至るまで総翼賛化して、安倍支配の植民地みたいな状況になっている。一見すると番頭争いの自由を行使して争っているように見えるが、安倍&林代理市政の下では日頃から何の矛盾もなく戯れてきた連中だ。それらが乱立して分散型選挙に持ち込み、いったい誰を有利にしようとしているのか、選挙の展開を見ていたらおのずとわかることだ。
 E 中小企業は老舗が次次に倒れたり、自主廃業も目立っている。若者に職がないために高校生たちは卒業を機に県外に出て行く。一度出て行ったら帰ってこない。農村部には働き手がいない。水産都市といいながら、漁港市場の主力である以東底引きも減船が続いて残りわずか。産業振興の課題は待ったなしだ。しかし箱物や開発に明け暮れて、下関の金が働く者のところには回らず、銀行を中心に空中でクルクル回ってパンクしている。これが「アベノミクス」だ。それで産業と雇用がなくなって、山銀も下関では商売にならないから、100万人都市の指定金融機関になりたいという願望とセットで北九州や広島に出て行っている。国政もそうだが、市民生活の必要性から行政施策が機能しないというのが特徴になっている。

2896チバQ:2017/01/05(木) 18:53:45
 B 中尾8年でも相当に疲弊してしまった。江島と中尾を合計すると失われた20年になる。これをどう立て直すのかが市民の最大関心になっている。少子高齢化が全国ダントツで進行したが、子どもが増えて活気がある町にどうするか。若い親たちの働く場を下関でどうつくるか。農林水産業や製造業など、現金収入になる地場産業をどう守って振興していくのか。地元商業をどう守るか。箱物利権をやめて、市民の必要な事業に目を向けた地元業者への発注をどう増やすか。医療も介護も高負担を緩和し、老人が安心できるようにどうするか。旧豊浦郡の合併後の切り捨てをやめて、急激な過疎化にどう対応するのか。住民生活を脅かしている安岡沖洋上風力計画にどのような態度をとるのか。山ほど課題がある。これらを選挙を切り抜ける方便で済ませてはならない。
 E 誰が市長になるかもあるが、誰がなっても同じなら、どのような力で市民の願いを実現させていくかを考えないといけない。当選したら例外なく安倍&林代理市政の番頭役におさまって、せっせと相互に良い顔をしながら「2期目も3期目も私にやらせてください」をやり始める。今回のようにヒートアップするのは稀だが、最終的には何もなかったような顔をして利害調整していくのも毎度のことだ。江島がダメなら中尾と期待して失望した人たちも多いが、人物依存ではこの街の政治構造はどうにもならない。誰か立派なリーダーが出てきて、まともな政治を実行してくれないかなと思っても、立派で素晴らしいと思う者が出てこないからみんながため息をついている。それで市長選に出てくる4人の顔を並べられて期待せよといわれても困る。
 A 国、県の支配、安倍&林代理、山口銀行代理の独特な政治支配の構造があるなかで、不断に市民世論と運動の力を発揮して、実行させるというのでなければならない。今のところ組織票優位の展開で、選挙そのものは見たことがないくらいの低調さだ。しかし、次の代理人が誰であれ、閉塞した状況を打開するのは市民運動の力が決定的だ。安岡沖洋上風力の問題なども関心が高いが、一つ一つの問題について各陣営や候補者はどのように向きあっているのか、あるいは何も考えておらずに空っぽなのかも含めて、態度を迫っていくことが重要だ。最終的にキャスティングボードを握っているのは有権者なのだから、この組織票優位のなめきった空気を一掃することが先だ。

2897チバQ:2017/01/05(木) 19:05:19
http://mainichi.jp/articles/20161222/ddl/k35/010/582000c
宇部市長選 岡村県議が出馬表明 無所属で 来年7月 /山口



毎日新聞2016年12月22日 地方版
. 来年7月に任期満了を迎える宇部市長選に、県議の岡村精二氏(63)が21日、無所属で立候補する意向を表明した。

 岡村氏は記者会見で「市政に対する市民の要望を聞くと地域によってニーズが違う。市民センターなどの機能を高め、よりきめ細かな対策が必要だ」と理由を述べた。重要課題として、宇部湾岸道路延伸など産…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161222/ddl/k35/010/582000c#csidx31efce6ad6c0e909b18d79403e57f0e
Copyright 毎日新聞

2898チバQ:2017/01/05(木) 19:06:13
http://www.sanyonews.jp/article/458440/1/

備前市長選に田原氏が出馬表明 「市民主役のまちづくりに」










田原隆雄氏


 任期満了に伴う備前市長選(来年4月2日告示、同9日投開票)に、新人で備前市議の田原隆雄氏(72)が8日、無所属で出馬する意向を表明した。

 同市内で記者会見した田原氏は、上下水道といった生活インフラの老朽化や公共交通問題、教育のあり方などを課題に挙げ、「市民との対話を大切にしながら、市民主役のまちづくりに取り組みたい」と述べた。

 田原氏は日本少林寺武道専門学校卒。旧日生町議を経て1986年から同町長を3期務めた。再び就いた同町議時代に合併があり、在任特例で備前市議となって4期目。

 同市長選には、無所属新人で元備前市議の沖田護氏(64)、無所属現職で再選を目指す吉村武司氏(70)が立候補を表明している。



(2016年12月08日 21時51分 更新)

2899とはずがたり:2017/01/07(土) 09:03:11
6002 :チバQ :2017/01/05(木) 15:24:40

県議会自民系3会派 一本化 2017年3月 2016/12/31 10:07
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/12/2016_14831464774464.html

 徳島県議会の最大会派・明政会(13人)と自民県民会議(8人)自民創政会(6人)の自民系3会派が来年3月に合流することが30日、分かった。3会派の幹部が同日までに合意した。自民系会派の一本化は、当時の保守系3会派が合流し「保守合同」と呼ばれた1987年以来、30年ぶり。発足すれば過半数を大きく上回る巨大会派が誕生する。

 合流してできる新会派には3会派の計27人全員が所属する見通しで、定数39人の7割に迫る。会派名は未定で、来年2月定例会の閉会を迎える3月までに事務手続きを完了させる方針だ。

 関係者によると、2015年4月の改選後から自民党所属議員の一本化が水面下で模索されていた。4期目を迎えた飯泉県政に対する発言力を強化する狙いがあるとみられ、議会内では「自民党が責任政党として力を結集すべきだ」といった声が出ていた。

 12月に入り合流に向けた動きが一気に加速。例年自民系会派が事前に調整して人選する次期正副議長選が来年2月定例会に迫っていることも合流の判断を後押ししたようだ。

 県議会の保守系会派は、衆院中選挙区時代の派閥抗争を背景に、知事派と反知事派に分裂して対立を続けてきた歴史がある。3会派に分かれていた保守の大合流が実現したのは、87年の改選を機に発足した当時の自民県民会議。当初の所属議員は30人を数えた。

 しかし、95年に自民県民会議の一部議員が離脱し、自民交友会を結成して分裂。その後は離合集散を繰り返して保守系の2、3会派体制が続き、16年3月からは現在の明政会、自民県民会議、自民創政会の3会派となっている。

2900チバQ:2017/01/09(月) 21:48:01
徳島県議会  
http://www.pref.tokushima.jp/gikai/kaiha/


明政会
重清佳之 木下功 岩丸正史
須見一仁 岡佑樹 岡田理絵
中山俊雄 嘉見博之 島田正人
原井敬 来代正文 山西国朗
眞貝浩司 自由民主党・県民会議
樫本孝 岡本富治 元木章生
岩佐義弘 岸本泰治 寺井正邇
西沢貴朗 喜多宏思
自民創政会
木南征美 杉本直樹 川端正義 井川龍二 丸若祐二 南恒生
新風・民進クラブ
臼木春夫 庄野昌彦 黒﨑章 高井美穂 日本共産党
山田豊 達田良子 上村恭子
公明党県議団 長尾哲見 古川広志 和の会 長池文武

2901チバQ:2017/01/10(火) 19:02:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00000108-spnannex-socc
元日本代表FW高松大樹氏が政治家転身!2月大分市議選出馬を表明

スポニチアネックス 1/10(火) 17:11配信

 サッカー元日本代表FWで、16年シーズン限りで現役を引退した高松大樹氏(35)が10日、自身のブログを更新し、2月に行われる大分市議会議員選挙に立候補することを表明した。

 高松氏はブログで「昨年、引退を決意してから、自分にできることを試行錯誤しながら色々と考えてみました。私のすばらしい経験は、地域の方々の支えなしには不可能でした。スタジアムでの応援、あるいは多くのイベントでの応援など、感謝しかありませんでした。その感謝を考えた時に、地域への恩返しで大分市議会議員になることを自ら決意しました」と出馬を決めるに至った理由を説明。「サッカー界から政治の世界への転身は、厳しいものがあるとは覚悟の上です」と第2の人生への覚悟を明かし、「よろしくお願いします」とブログを締めくくっている。

 山口県出身の高松氏は多々良学園高(現高川学園)から2000年に当時J2の大分に入団。11年にレンタル移籍したFC東京を除き、16シーズンに渡って大分に在籍し、“ミスター・トリニータ”として親しまれた。08年にはチームをナビスコ杯優勝に導き、自らはMVPを獲得。04年、U―23日本代表としてアテネ五輪に出場し、06、07年には日本代表に選出された。

2902チバQ:2017/01/18(水) 19:56:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00010001-ubenippo-l35
山口県山陽小野田市長選に前会社社長出馬へ

宇部日報 1/18(水) 14:19配信


前市議との一騎打ちか

 任期満了に伴う4月の山口県山陽小野田市長選(2日告示、9日投開票)に、前富士商社長の藤田剛二さん(57)=千代町2丁目=が18日、出馬を表明した。「山陽小野田に夢と活力を!」をスローガンに、「自立できるまちづくり、夢と活力あふれるまちづくりを実現したい」と抱負を述べた。
.

 藤田さんは刈屋出身。1984年、東京理科大工学部卒。87年、米国ノースイースタン大情報システム修士課程修了。情報システム会社を経て91年に富士商に入社。2012年6月に社長に就任したが、市長選出馬のため、昨年末で退任した。
.

 市長選にはこれまでに前市議の伊藤実さん(57)=寝太郎3区=が無所属での出馬を表明。告示まで3カ月を切り、ほかに大きな動きもないため、一騎打ちの公算が高くなってきた。

2903名無しさん:2017/01/18(水) 23:17:01
>>2900
下の2人って自民になってたのね

岡佑樹  11年たち日公認当選、15年次世代・維新推薦当選後
山西国朗 11年民主公認落選、町議を経て、15年無所属当選

岡、自民入党ツイート
https://twitter.com/okayuuki/status/654818841197871104

山西は入党した旨、明確な発言はないけど自民県連のサイトに名前あり
http://jimin-tokushima.jp/politician2.php

2904チバQ:2017/01/20(金) 09:56:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000008-san-l35
下関市長選 「潮目が変わった」 安倍首相、前田氏を全面支援 山口

産経新聞 1/20(金) 7:55配信

山口県下関市長選(3月5日告示、12日投開票)の風向きが、変わってきた。3選を目指す現職の中尾友昭氏(67)に、元市議の前田晋太郎氏(40)が挑む保守分裂の構図で、当初は現職有利とみられていた。ところが、安倍晋三首相が、前田氏支援の姿勢を明確にしたことで、中尾氏の支援者の一部に、前田氏へ“保険”をかける動きが出てきた。 (大森貴弘)

 今月9日。下関市内で新年恒例の安倍首相の「新春のつどい」が開かれた。約3千人の支援者を前に、サプライズゲストとして檀上に登場したのが前田氏だった。前田氏は、7年半にわたって安倍首相の秘書を務めた。

 「世界で活躍される安倍首相の地元にふさわしく、日本一輝く下関を目指したい!」

 訴えを終えると、前田氏は首相とがっちり握手を交わした。

 客席の最前列で、中尾氏がこの様子を眺めていた。その表情はこわばっていた。中尾氏は来賓として、前田氏の前に、こんなあいさつをしていたのだ。

 「安倍首相のご理解をいただいて(市政を)2期8年、担ってきた。3期目も首相と皆様のご理解をいただいて頑張りたい」

 その直後の安倍首相と前田氏の握手だ。大勢の支援者の面前で、首相が中尾氏に「ノー」を突きつけたに等しかった。

 「あの握手で潮目が変わった。首相がここまでしてくれたのだから、絶対に負けられない」。前田晋太郎後援会の小原龍男事務局長は、こう語った。

                 × × ×

 下関市の保守層は、安倍支持者と、林芳正元農水相の支持者に色分けされる。

 中尾氏は林氏に近いと目される。とはいえ過去の市長選では、安倍首相の後援会の中で、中尾氏を支援する動きもあった。

 敵味方が入り交じる中で昨年12月、自民党下関支部が前田氏推薦を決定した。これに自民党市議団は反発した。

 「複数の保守系候補が出馬する中、遺恨が残り混乱を招く恐れがある。市政の安定運営のため、自主投票を決定した」

 市議団はこんな文書を報道各社に配布した。市議として、現職の中尾氏を支援しようという雰囲気も濃厚だった。

 だが、空気は一変した。

 首相は昨年12月末、電話で前田氏に「現職の批判はしないこと。自分の公約をはっきりと力強く演説で訴えなさい」と伝えたという。

 こうした首相の“本気度”に、中尾氏の支持層も揺らぐ。

 地元の政界関係者によると、これまで中尾氏を支援してきた議員や企業経営者から、「今回は前田でいく」との声が漏れ始めたという。前田陣営への協力打診の動きも出ている。

 選挙後を見据え、前田氏へも「保険」をかけ始めたといえる。

                 × × ×

 逆風が吹く中尾氏は、支持拡大へ懸命にボルテージを上げる。

 市長選では、老朽化が目立つ市役所本館の扱いが大きな争点となりそうだ。

 前田氏は現庁舎を取り壊して、跡地にミニ庁舎とバスセンターなどを設けると主張する。これに中尾氏は25億円かけて耐震補強をした上で、継続使用する方針を打ち出す。

 今月15日、下関市内で開催された林氏の「新春の集い」で、中尾氏は訴えた。

 「耐震化すれば50年使える。建て替えて小さくするとは、とんでもない話だ。市役所の試算で45億円もかかる。そんな無駄なことをするより、もっと市政を前へ進めましょう。4年に1回、勝負の年だ。みなさん、再び中尾友昭、よろしくお願いします!」

 早くも決起集会のように、熱のこもった演説だった。

 市長選では、どちらがより明確に、下関の将来像を示せるかが問われる。元市議の松村正剛氏(63)も出馬を表明している。

2905名無しさん:2017/01/21(土) 21:49:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500095&g=pol
小松島市長に浜田氏(徳島)

 浜田保徳氏(59)=無所属・現=が無投票で再選。(15日告示)(2017/01/15-17:21)

2906チバQ:2017/01/29(日) 12:27:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170128ddlk36010519000c.html
<選挙>阿波市長選 副市長の藤井氏が出馬表明 人口減対策に意欲 /徳島
01月28日 16:47毎日新聞

 任期満了に伴う阿波市長選(4月9日告示、16日投開票)に、副市長の藤井正助氏(66)が27日、無所属で立候補する意向を正式に表明した。市役所で記者会見した藤井氏は「市政発展と市民の幸せのために全力投球で臨みたい」と意欲を示した。

 最重要課題として子育て支援の拡充による人口減少対策を挙げ、2期で勇退する野崎国勝市長の路線を継承する考え。雇用確保にも意欲を見せたほか、合併前の旧4町から引き継いだ上水道の老朽化対策の重要性も指摘し、再編計画の策定を進める意向を示した。

 同市長選に出馬を表明したのは、藤井氏が初めて。旧阿波町職員だった藤井氏は合併後、阿波市の総務部長や政策監を務めた。副市長を31日に辞職する。【数野智史】

2907チバQ:2017/02/15(水) 17:53:13
http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k33/010/482000c
備前市長選 池本氏入院で出馬とりやめ /岡山

毎日新聞2017年2月14日 地方版
 任期満了に伴う備前市長選(4月2日告示、9日投開票)に立候補を予定していた新人で県議の池本敏朗氏(62)の後援会は13日、池本氏が病気で入院したため、出馬をとりやめると発表した。

 市長選には現時点で、現職の吉村武司氏(70)▽新人で元市議の沖田護氏(65)▽新人で市議の田原隆雄氏(72)--の3人が立候補を表明

している。【石川勝己】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k33/010/482000c#csidx43336cdebe4d7e6b6fa94d5167e5a27
Copyright 毎日新聞

2908チバQ:2017/02/20(月) 19:53:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170220ddlk35010346000c.html
<選挙>柳井市長選 告示 人口減少対策など争点 現職・新人一騎打ち 8年ぶり選挙戦、26日投開票 /山口
14:45毎日新聞

 任期満了に伴う柳井市長選が19日告示された。現職で3選を目指す井原健太郎候補(42)と新人で元会社役員の岸井静治候補(71)の無所属2人が立候補を届け出て、一騎打ちの舌戦をスタートさせた。選挙戦は8年ぶり。【古賀亮至、土田暁彦】

 人口減少対策、市街地の工場跡地や柳井商高跡地の活用などが争点。

 井原候補は「人口減少社会に対応した住民主体の地域づくり」を訴え、一方、岸井候補は「地場産業振興などで人口減少に歯止めを掛ける」と主張している。

 投票は26日午前7時〜午後8時(平郡地区は25日午前7時〜午後6時)に27カ所である。26日午後9時から柳井小体育館で開票される。2月18日現在の選挙人名簿登録者数は2万8345人(男1万3044人、女1万5301人)。

 ◇市議補選は立候補なし 欠員1は改選まで

 一方、市長選と共に告示された市議補選(改選数1)は立候補の届け出がなく、定数18に対して欠員1が改選まで続くことになる。市議の任期満了は12月31日。

 ◆立候補者第一声(上から届け出順)

 ◇幸せ実感する柳井を市民と 井原健太郎(いはら・けんたろう 42 無現(2)

 井原候補は柳井市南町の選挙事務所近くで出陣式。第一声で「日々刻々と時代が変わり、人口減少を迎え、人と人とのつながりが経済と同様に求められている。地域の課題を行政と一緒に取り組んだり、学校を中心とした地域コミュニティづくりを進めている」と2期8年の取り組みを強調した。更に「市民自らが柳井で暮らす幸せを考え、実現し、実感してほしい。市民の力、行政の力、私の力で一緒に柳井を作っていこう」と呼び掛けた。

 ◇県、国と連携 働く場所増やす 岸井静治(きしい・せいじ) 71 無新

 岸井候補は柳井市南町の選挙事務所近くの駐車場で第一声を上げた。「私は柳井生まれ、柳井育ち。その柳井は人口が減り、衰退している。元気なやる気のあるまちにするために、人口減少に歯止めを掛ける」と決意を述べた。「保守の立場を取ることが、地域に利益をもたらす。県、国と連携を大切にして、道路建設や企業誘致を進めたい。働く場所を増やすことで、若者が市外に流失するのを防ぎ、市外から人を呼び込む」と訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

井原健太郎(いはら・けんたろう 42 無現(2)

 全国市長会評議員▽中国国道協会理事▽県公立学校施設整備期成会会長[歴]衆院議員秘書▽早大

岸井静治(きしい・せいじ) 71 無新

 市学校支援ボランティア[歴]福島県職員▽大平洋金属社員▽コンサルタント会社役員▽東北大

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氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴▽=政党の推薦・支持

〔山口版〕

2909チバQ:2017/02/22(水) 21:01:41
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201702227485
四国中央市長選 元市議の三谷氏が出馬表明
2017年2月22日(水)(愛媛新聞)
 任期満了に伴う4月16日告示、同23日投票の四国中央市長選挙で、新人で元市議会議員の三谷つぎむ氏(76)=同市三島宮川3丁目=が22日、無所属での立候補を表明した。労働団体などでつくる「四国中央市の未来をつくる会」が支援し、共産党が推薦している。
 三谷氏は同市三島宮川4丁目の市福祉会館で会見。市長選の無投票を阻止し「市議34年の経験を生かして税金の使い方を変え、市民の暮らしと福祉を守る」と述べた。市長の給料を半減し、退職金を受け取らない考えも示した。

2910チバQ:2017/02/28(火) 00:10:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170227ddlk35010334000c.html
<選挙>柳井市長選 井原さんが3選 無党派層ら支持集める /山口
02月27日 14:46毎日新聞

 任期満了に伴う柳井市長選は26日投開票され、無所属現職の井原健太郎さん(42)が、無所属新人の元会社役員、岸井静治さん(71)を破り、3選を果たした。当日有権者数は2万8095人(男1万2916人、女1万5179人)。投票率は55・61%で旧柳井市時代を含めて過去最低だった。

 井原さんは「少子化・高齢化や人口減少社会に対応するため、地域を拠点に市民と行政が協働していく」と住民参加型の市政の継続を訴え、子育て世代や無党派層の支持を集め保守層にも浸透した。

 岸井さんは「人口減少に歯止めを掛ける」と訴え、出身の柳井高OBや井原市政に批判的な保守系市議の支援を受けた。しかし、2014年にUターンしたばかりのうえ、出馬表明が1月と出遅れ、知名度不足を補えなかった。【土田暁彦、杉山雄飛】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 9,971 井原健太郎 42 無現

  5,522 岸井静治  71 無新

………………………………………………………………………………………………………

井原健太郎(いはら・けんたろう) 42 無現(3)

 全国市長会評議員▽中国国道協会理事▽県公立学校施設整備期成会会長[歴]衆院議員秘書▽早大

〔山口版〕

2911チバQ:2017/03/02(木) 00:02:46
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=563952004
大田市長選 楫野氏出馬へ 元島根県総務部長

 10月29日の任期満了に伴う大田市長選に、元島根県総務部長で、しまね産業振興財団副理事長の楫野弘和氏(61)=島根県大田市静間町=が立候補の意向を固めたことが28日、分かった。保守系など複数の大田市議から出馬要請を受けており、既に関係者に伝えた。6月で任期を迎える同財団の理事を退任後、正式に出馬表明する見通し。同市長選への立候補の動きが表面化したのは初めて。

2912チバQ:2017/03/02(木) 20:30:04
6079 チバQ 2017/03/02(木) 17:59:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000004-san-l35
下関市長選の波紋 下関市議会議長選で“ドン”が不出馬 山口

産経新聞 3/2(木) 7:55配信

 山口県下関市で10年にわたって市議会議長を務めた関谷博氏が、2日に実施される議長選への不出馬を決めた。きっかけは、現職を新人が猛追する構図となりそうな同市長選(5日告示、12日投開票)だ。現職を支えてきた関谷氏に対し、市長選の余勢を駆った市議の一部が反旗を翻した。(大森貴弘)

                   ◇

 関谷氏は平成3年に合併前の旧下関市議に初当選。19年から議長を務め、4回連続で議長選を制した。全国市議会議長会の会長を務めたこともある。

 関谷氏は21年の市長選で、中尾友昭氏を支援し、初当選に貢献した。中尾氏が市長となってからも、関谷氏は支え続ける。

 ある市議はこう語る。

 「中尾氏は、主要な政策をすべて、関谷氏に根回ししてから決めた。市の執行部も関谷氏の顔色をうかがうようになった。何より関谷氏は、市議会の“ドン”として、議会内の委員長ポストの割り振りなどで独断専行が目立つようになった」

 不満を抱く市議もいたが、大きな声にはならなかった。

 この状況が昨年末、一変した。

 安倍晋三首相の秘書を務めた元市議の前田晋太郎氏が、市長選出馬を表明した。

 前田氏は「下関を取り戻す」と掲げ、市政刷新を訴える。安倍首相が全面支援の姿勢を示したこともあり、知名度で勝る中尾氏をじわじわと追い上げる。

 「打倒関谷は今しかない」。好機ととらえた一部の市議が、動いた。

                 × × ×

 下関市議会(定数34、欠員1)には、自民党系の2会派があった。

 関谷氏が大きな影響力を持つ「志誠会」と、前田氏が市議時代に所属していた「創世下関」だ。志誠会に13人が、創世下関には5人が所属していた。

 今年初め、志誠会から5人が相次いで離脱した。5人は新会派「みらい下関」を設立した。会長に就任した林透市議は「目的は議会の改革と活性化だ。市議会の運営が停滞する中、志誠会の中では改善が難しく、新会派をつくるに至った」と語った。

 名前こそ挙げなかったが、関谷氏による議会運営を批判した。

 この結果、関谷氏と距離を置く自民党市議は、みらい下関と創世下関合わせて10人となった。志誠会は8人に減った。

 勢力の逆転によって関谷氏は事実上、議長選断念に追い込まれた。

 関谷氏は1日、産経新聞の取材に「前田氏は自民の推薦候補だが、私は中尾氏を支援してきたし、今後も続ける。けじめをつけようと思った」と語った。

 議長選には、みらい下関の戸沢昭夫市議が立候補を届け出た。共産党市議団も独自候補を擁立したが、戸沢氏は公明党市議団など他会派の支持も取りつけており、議長就任は確実とみられる。

 市長選に端を発した市議会の動向が、今度は直前に迫った市長選に影響する。

 みらい下関と創世下関の多くの議員は、前田氏を支援する。陣営幹部は「議長交代の勢いそのまま、市長選に臨みたい」と述べた。

 一方、中尾氏は「議長交代が、市長選に影響するとは思っていない。これまで、議会に丁寧に説明し理解を得てきた。私を応援してくれる市議も増えている」と語った。
.

2913チバQ:2017/03/03(金) 17:56:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-03871701-ehime-l38
県議会自民党会派が分裂 「自民党志士の会」設立

愛媛新聞ONLINE 3/3(金) 17:28配信
愛媛県議会最大会派の自民党は3日、現執行部の対応などを巡って分裂し、26人のうち12人が党籍を残したまま新たな会派「自民党志士の会」(西原進平代表)を設立した。
 会見で志士の会は、自民県連の明比昭治幹事長が昨年11月の西条市長選に出馬表明した自民党以外の県議を応援した対応などを問題視。「現態勢では協力団体との連携ができず、県政与党として理事者とも信頼関係を築けていない」と結成理由を説明した。
 2月定例県議会が閉会する17日までに新会派の人事を固めるとした。

2914チバQ:2017/03/05(日) 23:23:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170306k0000m010054000c.html
<下関市長選>3氏が届け出 首相お膝元で保守分裂の様相
20:08毎日新聞

 任期満了に伴う山口県下関市長選は5日告示(12日投開票)され、無所属で元市議の松村正剛氏(63)と自民党所属の前市議、前田晋太郎氏(40)、無所属現職の中尾友昭氏(67)の3人が立候補を届け出た。安倍晋三首相のお膝元で保守分裂選挙の様相を呈している。

 首相の元秘書の前田氏は、首相に近い県議や市議らの強い支援を受けているが、自民党下関市議団(18人)は現職の中尾氏を支持する一部市議の反発もあり、自主投票を決めている。5日の出陣式でも、前田、中尾両陣営に、それぞれを支援する自民党県議、市議らが分かれて出席した。

 松村氏は市議時代に中尾氏を支援してきたが、今回は「考え方が違ってきた」として自ら出馬した。【上村里花】

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170305ddlk35010428000c.html
<2017下関市長選>きょう告示 3氏が激しく前哨戦 決起集会で支持訴える 市議補選には新人2人が出馬表明 /山口
16:10毎日新聞

 任期満了に伴う下関市長選は5日告示される。少子高齢化、人口減少が進む市のかじ取り役を決める重要な選挙となる。同時に市議補選(改選数1)も告示される。市長選には現在、現職の中尾友昭氏(67)、前市議の前田晋太郎氏(40)、元市議の松村正剛氏(63)の3人=いずれも無所属=が立候補を予定している。市議補選には新人2人が出馬の意思を表明している。【上村里花】

 「2期8年、皆さんに投資していただいた分をお返しするのが3期目。ぜひ、皆さんのために、そして次の50年、100年の市民のためにお返しをさせてください。覚悟と責任を持って、必ずこの街を元気にする」

 中尾氏は3日夜、地元の彦島地区で開いた決起集会で、集まった約600人(主催者発表)を前にそう力を込めた。応援演説では三男の昇平さん(30)も登壇し「父は一度決めたことは、どんな時も諦めず、一歩一歩進み必ず最後にやり遂げる男です」などと支持を訴えた。

 自民推薦の前田氏は3日夜、市中心部の市生涯学習プラザで約1500人(主催者発表)を集めて決起集会を開いた。全国最年少で知事に就任した三重県の鈴木英敬知事からのビデオメッセージのほか、福岡市の高島宗一郎市長も応援に駆けつけ、市政刷新を訴えた。前田氏は「リーダーが変われば街は変わる。下関には強力なリーダーシップが必要です」と強調し、「今やらなければ下関は間に合わない。この8年間の下関市政に風穴を開ける。下関の勇気と誇りを取り戻す」とボルテージを上げた。

 松村氏は3、4日は各地を回り、支持を訴えた。2月28日に市生涯学習プラザで開かれた集会では「子育てがしやすく、高齢者が住んでよかったといえる下関にしたい」と力を込めた。公約として小中学校の給食無料化や高齢者の100円バス事業の通年化などを掲げ、同市安岡沖の風力発電計画についても「市長として全てをかけて計画を中止する」と改めて強く反対を表明。また「(政治や人間関係の)しがらみが下関の発展を阻害している。それぞれの政策を見て判断してほしい」と訴えた。

〔下関版〕

2915チバQ:2017/03/05(日) 23:24:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170304ddlk35010633000c.html
<2017下関市長選>あす告示 三つどもえの戦いか 市議補選も、2新人出馬の動き /山口
03月04日 16:51毎日新聞

 任期満了に伴う下関市長選は5日告示される。現時点で立候補を予定しているのは、現職で3期目を目指す中尾友昭氏(67)、前市議の前田晋太郎氏(40)、元市議の松村正剛氏(63)の3氏で、三つどもえの選挙戦となる見通しだ。また、前田氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日告示され、新人2人が立候補の動きを見せている。【上村里花】

 中尾氏は昨年6月に出馬を表明。下関駅前周辺整備や総合支所の改築、機能強化など2期8年の成果を強調し、これまで進めてきた「住民自治によるまちづくり」のさらなる推進や子育て支援の充実などを訴える。一貫して政党の推薦は受けず「市民党」を掲げてきた。今回、一度は自民党に推薦願を出したが、後に取り下げた。今年に入ってからは公務後、各地区でのミニ集会や市政報告会を開催。JA下関や飲食組合など40以上の企業・団体の推薦を受けるほか、連合山口の推薦も取り付けた。

 前田氏は若さを前面に打ち出し「下関の閉塞感を打破する」と市議の職を辞しての挑戦。「起動力」を掲げ、民間資本導入によるあるかぽーと地区開発や若者支援による人口減対策などを訴える。大学卒業後、7年4カ月、安倍晋三首相の地元秘書を務めた経歴を元に「国と県との太いパイプ」を強調する。自民党の推薦を得て、安倍首相と並んだポスターで、その強いつながりもアピールしている。各地区での集会や決起集会を繰り返し、首相夫人の昭恵さんも応援に駆けつけ、後押しする。

 松村氏は「市民ファースト」を掲げ、同市安岡沖で建設が予定されている風力発電計画反対を前面に打ち出し「市民の安心安全を守ることこそ市長の仕事」と訴える。これまで支援してきた中尾氏とは「『市民起点』の考え方が違ってきた」としてたもとを分かった。旧4町が自由に使えるフリー予算を確保するなど地域内分権の推進と行財政改革を訴え、小中学校の給食無料化や高齢者のバス100円事業の通年化などを打ち出している。市議4期16年の経験と草の根活動で支持拡大を図る。

 また、市議補選にはいずれも新人で、元市部長の星出恒夫氏(60)=自民=と元衆院議員秘書の秋山賢治氏(47)=無所属=の2氏が出馬の意思を表明している。

 投票日は12日。即日開票され、市長選は13日午前0時半ごろ、市議補選は同1時ごろ確定する見通し。2日現在の有権者数は22万7644人。

〔下関版〕

2916チバQ:2017/03/05(日) 23:26:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170304k0000m010245000c.html
<下関市長選>安倍首相お膝元で保守分裂へ 5日告示
03月04日 01:02毎日新聞

<下関市長選>安倍首相お膝元で保守分裂へ 5日告示
衆院予算委員会で質問に答える安倍晋三首相=国会内で2017年2月27日午前10時59分、中村藍撮影
(毎日新聞)
 安倍晋三首相のお膝元、山口県下関市の市長選(5日告示、12日投開票)が現職と、安倍首相の元秘書による保守分裂選挙の見通しとなっている。推薦を巡って自民党下関支部に亀裂が生じており、混戦も予想される。

 立候補を予定しているのは、3選を目指す現職の中尾友昭氏(67)と、いずれも元市議の前田晋太郎氏(40)、松村正剛氏(63)。中尾氏は下関唐戸魚市場の元専務で、市場が支援してきた地元の自民党参院議員、林芳正元農相に近い。前田氏は大学卒業後、安倍首相の秘書を7年半務めた。下関市は安倍首相の父晋太郎氏と林元農相の父義郎氏が選挙で争ってきた土地で「林氏と安倍氏の代理戦争」との声も漏れる。

 1月9日の安倍首相の新春の集い。来賓の中尾氏の目の前で前田氏が自民推薦候補として登壇し安倍首相と固く握手した。一方、中尾氏は2月19日の義郎氏の葬儀で「林芳正先生の力を借りながら継続して市政を担いさらなる発展を成し遂げる」と弔辞を読んだ。

 自民党下関支部は過去2回の市長選で推薦を出さなかったが昨年12月に前田氏推薦を決めた。現支部長の県議は安倍首相の側近とされる。推薦願を出していた中尾氏は政策協定に憲法問題が盛り込まれ「市長選になじまない。市民党でいく」と撤回。自民党市議団は「遺恨が残る」として自主投票を決めた。

 一方、これまで中尾氏支援だった松村氏は「市政が市民第一でなくなっている」と自ら出馬する。【上村里花】

2917チバQ:2017/03/06(月) 18:55:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00000025-san-l35
下関市長選に現職・新人3氏が届け出 「保守分裂」で舌戦

産経新聞 3/6(月) 7:55配信
 ■前田晋太郎氏「閉塞感を打破する」/中尾友昭氏「職員と力合わせる」

 任期満了に伴う山口県下関市長選は5日、告示され、元市議で新人の松村正剛氏(63)▽元市議で新人、前田晋太郎氏(40)=自民推薦▽現職の中尾友昭氏(67)-のいずれも無所属の3人が立候補を届け出た。3氏はそれぞれ第一声を上げ、12日の投開票に向けて舌戦を開始した。

 選挙戦の構図は、3選を目指す中尾氏と、安倍晋三首相の元秘書、前田氏が軸となる。

 下関の保守層は、安倍晋三首相を支持する安倍派と、林芳正元農水相を支持する林派に色分けされる。

 今回の市長選で安倍首相は、前田氏支持の姿勢を明確に示している。一方、中尾氏は林派が推す。この結果、安倍派と林派による保守層を二分する激戦が展開されている。特に市のウオーターフロント地区「あるかぽーと」の再開発や、市庁舎の建て替えなどが主な争点となっている。

 また、松村氏は下関・安岡沖に計画されている風力発電所の建設中止を訴えている。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は22万7469人だった。

                   ◇

 前田晋太郎氏は商業施設「ゆめモール」の駐車場で出陣式を開いた。第一声では「チャレンジか現状維持か。かつて下関は人であふれる素晴らしい街だった。今、人口減少や少子高齢化という言葉ばかりで、元気をなくしている。この閉塞(へいそく)感を打破したい一心で立候補した」と、集まった約800人の支持者に訴えた。

 大学卒業後、7年半にわたって安倍晋三首相の秘書を務めた。選挙戦では、国政とのパイプを強調する。

 この日も「第2次安倍政権で、日本は輝き、世界から注目されるようになった。私は40歳。若いんじゃないかという意見もあるが、今やらないと下関は間に合わない。リーダーが替われば街は変わる」と語った。

 また、「この8年間、下関市政は動かなかった」と現職を批判。「下関に誇りを取り戻し、子供や孫の世代にバトンタッチしようじゃありませんか」と呼び掛けた。

                   ◇

 中尾友昭氏は、唐戸魚市場近くの商業施設駐車場で出陣式を開き、支持者ら約500人が集まった。中尾氏は「市政は経営だが、これを分かっているのは3候補の中で私だけだ」と強調した。

 その上で「平成17年の市長選で落選した後、路頭に迷い地獄の苦しみを味わった。しかし、苦労しないと市民の苦しみ悲しみは分からない。その点、おじさん候補は安心だ」と訴えた。

 中尾氏は「市民党」を掲げる。ただ、支援の中核は、林芳正元農水相に近い地方議員らだ。中尾氏の事務所には、林氏の後援会が寄せた「祈必勝」の為書きもある。

 選挙戦で中尾氏は2期8年間の実績を強調する。「市長は芸能人ではない。職員と力を合わせて一歩一歩、目立たないことをする。市長には税金が注ぎ込まれている。私はお金を使った市長です、それをお返しするのが3期目です」と呼び掛けた。

                   ◇

 ◇下関市長選(届け出順)

 松村正剛63 元市議   無新

 前田晋太郎40 元市議   無新【自】

 中尾友昭67 元会社役員 無現〔2〕

2918チバQ:2017/03/06(月) 19:24:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00000018-san-l35
下関市長選あす告示 大接戦で熱帯びる 山口

産経新聞 3/4(土) 7:55配信
 任期満了に伴う山口県下関市長選が5日、告示される。現職で3選を目指す中尾友昭氏(67)に、新人の元市議、前田晋太郎氏(40)らが挑む構図と予想される。実績を前面に打ち出す中尾氏に対し、安倍晋三首相の秘書を7年半にわたって務めた前田氏は、国政とのパイプを強調し、猛追する。市を二分した前哨戦が熱を帯びている。投開票は12日。 (大森貴弘)

 「プーチン大統領が来たおかげで、(山口県)長門市は今、大にぎわいです。トランプ米大統領との首脳会談では、世界中が日本に注目した。私は安倍首相のリーダーシップを、すぐそばで見てきた。リーダーが変われば、政治が変わるんです!」

 2日夜。下関・彦島の公民館で、前田氏は安倍首相を引き合いに、支持を訴えた。

 前田氏は自民党の推薦を得た上に、安倍首相の全面的な後押しを受ける。1月には、地元入りした首相と、大勢の支援者の前で握手を交わした。選挙が始まれば、首相夫人の昭恵氏の応援も予定される。

 ただ、知名度不足は否めない。

 1月以降、ほぼ毎日、市内各所で数十人規模の演説会を開く。まずは顔を見てもらおう-という作戦だ。陣営幹部は「地道に市内を回り、彼の人柄に触れてほしい」と語った。

 一方の中尾氏は、特定の政党の支援は受けず「市民党」を掲げる。とはいえ、活動の中心は林芳正・元農水相を支援する県議、市議だ。2期8年の実績を背に、約40の業界団体・企業の推薦も得た。連合山口とも政策協定を結んだ。

 後援会の岡村聖爾事務所長は「良識ある市民は、2期8年の実績を評価してくれるはず。相手が誰だろうと変わりなく、前回と同様に淡々と支持を訴えるだけだ」と述べた。

 だが、情勢は前回までと異なる。下関市の保守層は、安倍首相支持者と林元農水相支持者に色分けされる。過去2回の市長選では、安倍支持者の中に中尾氏を応援する動きもあった。今回、安倍派は前田氏支持で固まった。

 市議会でも、「反中尾」の動きが顕在化した。現在、前田氏を支持するグループが多数を占める。10年間議長を務め、中尾氏を支援してきた関谷博市議は、議長選に出馬することさえできなかった。

 中尾氏は危機感を強める。

 2月19日、林元農水相の父、林義郎元蔵相の葬儀が営まれた。中尾氏は弔辞で「林芳正先生の力をお借りして、継続して市政を担い、市の発展につなげて参りたい」と語った。

 参列者からは、葬儀の場で市長選の話題を持ち出したことを批判する声もあった。それでも陣営は「(義郎氏の)弔い合戦だ」と意気込む。

 市長選には元市議の松村正剛氏(63)も出馬を表明している。

2919チバQ:2017/03/07(火) 19:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201703078997.html
手続き巡り本会議空転  県議会自民分裂
08:15愛媛新聞ONLINE

手続き巡り本会議空転  県議会自民分裂
県議会本会議の休憩中に開かれた議会運営委員会=6日正午ごろ、県議会議事堂
(愛媛新聞ONLINE)
 愛媛県議会自民党の分裂で、2月定例会本会議の一般質問は6日、午前11時ごろから約1時間、空転した。新会派・自民党志士の会の松下行吉氏が登壇後、新会派を名乗ったため、複数の他会派から「新会派の説明をしてほしい」などの声が上がり、休憩中に議会運営委員会が開かれた。
 松下氏は午前10時ごろ、「自民党志士の会」と自己紹介。質疑が約1時間で終了後、正午ごろから議運を開催。午前中の予定だった木村誉氏(公明)の質問は午後に実施された。
 議運で、議会事務局は、新会派設立の手続きに必要な退会届と結成届は提出されているが、自民党からの会派変更届が出されていないと説明した。
 午後の本会議が散会後、自民代表の明比昭治氏は報道陣に「寛容の精神をもって(自民志士の)推移を見守りたい」と述べ、会派変更届を赤松泰伸議長に提出し受理された。

2920チバQ:2017/03/09(木) 17:53:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000093-san-pol
12日に下関市長選 「安倍VS林」遺恨の代理戦争

産経新聞 3/9(木) 7:55配信
■首相、現職3選にノー 元秘書の新人を後押し

 12日投開票の山口県下関市長選で、自民党を二分する選挙戦が展開されている。下関は安倍晋三首相と林芳正元農林水産相のお膝元で、過去に首相の父・晋太郎元外相と林氏の父・義郎元蔵相が激しく争った土地柄だ。保守層は今も安倍派と林派に色分けされ、遺恨が残る。林派が推す現職に元首相秘書の新人が挑み、「安倍VS林」の代理戦争の様相を呈している。(小沢慶太、大森貴弘)

                   ◇

 1月9日、首相が下関市で開いた恒例の「新春のつどい」の出席者は「あれは事件だった」と振り返る。

 来賓の中尾友昭市長(67)が「首相のご理解をいただき、3期目を担わせてほしい」とあいさつした後、約3千人が集まった会場がざわめいた。首相が“特別ゲスト”として元市議の前田晋太郎氏(40)を壇上に呼んだのだ。

 「世界で活躍される首相の地元にふさわしく、日本一輝く下関を目指したい」

 前田氏は市長選への決意をこう述べ、首相とがっちり握手を交わした。首相が中尾市政にノーを突きつけた瞬間だった。前田後援会の幹部は「あの握手で潮目が変わった。首相がここまでしてくれたのだから絶対に負けられない」と語る。

                 ■   ■

 中尾氏は、芳正氏の支援団体である下関唐戸魚市場の取締役を経て、首相が第1次政権を退陣した後の平成21年に初当選した。今回も芳正氏に近い県議や市議らが支援し、選挙事務所には林後援会の「ため書き」もある。前田氏は首相の秘書を7年半務めた直系だ。

 中尾氏が当選した過去2回の市長選で自民党下関支部は、どの候補にも推薦を出さなかった。しかし、今回は前田氏を推薦する。中尾氏は旧民主党政権の22年6月、菅直人首相(山口県宇部市出身)を官邸に訪ね、「下関奇兵隊」の幟(のぼり)やフグの刺し身を手渡した。

 首相の旧敵である菅元首相との親密さが保守層の不評を買った。中尾氏も今回推薦願を出したが、条件に憲法改正を訴えることが盛り込まれ、「政党カラーが強すぎる」と取り下げた。下関支部長は首相の側近とされる県議で、「あえて中尾氏が取り下げるよう仕向けた」との見方もある。

                 ■   ■

 代々国会議員を輩出してきた安倍、林両家による保守分裂の構図は根深い。

 ガス、交通など実業家の家系でもある林家は、芳正氏の祖父・佳介氏までは晋太郎氏の後援会に名を連ねた。しかし、昭和38年の衆院選旧山口1区で晋太郎氏が落選した後、芳正氏の父・義郎氏が1区に出馬し、亀裂が生じた。以来、晋太郎、義郎両氏は激しい選挙戦を展開。小選挙区制導入後は首相と義郎氏が選挙区と比例ですみ分け、芳正氏は参院議員を務める。

 とはいえ、隙間風は今も吹く。芳正氏は平成24年9月の総裁選に出馬して首相と争い、同年末の衆院選前には、将来の総裁就任への布石として衆院山口3区への転身を画策した。

                 ■   ■

 首相は昨年末に面会した前田氏に「現職の批判はせず自分の公約を力強く訴えなさい」と助言した。国政選挙で4連勝を誇る首相だけに、地元での敗戦はメンツにも関わる。

 一方、党支部が前田氏を推薦したことで、林氏側は表立って中尾氏を支援することができていない。告示日の5日、中尾氏の出陣式には芳正氏の叔父で山口合同ガスの泰四郎会長が駆け付けたが、林事務所の関係者の姿はなかった。芳正氏が応援に入る予定もない。

 前哨戦まっただ中の2月3日、義郎氏が死去した。同月19日に下関で営まれた葬儀で首相は「林派、安倍派がしのぎを削る激戦」の過去に触れつつ、「好敵手でありながら父は常に林先生の優れた能力、見識、品格に畏敬の念を持っていた」と故人をしのんだ。

 一方、中尾氏は「林芳正先生の力をお借りして継続して市政を担う」と述べた。葬儀の場で市長選に言及したことへの批判も少なくないが、中尾陣営からは「弔い合戦だ」との声も出ている。

                   ◇

 ◇下関市長選(届け出順)

 松村 正剛63 元市議   無新

 前田晋太郎40 元市議   無新【自】

 中尾 友昭67 元会社役員 無現〔2〕

2921チバQ:2017/03/09(木) 17:57:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000032-san-l35
山口・下関市長選の争点に浮上 市庁舎耐震化か建て替えか 中尾・前田両陣営「こちらが安上がり」

産経新聞 3/9(木) 7:55配信
任期満了に伴う下関市長選(12日投開票)の争点に、市庁舎のあり方が浮上している。築60年以上経過した本館について、現職で3選を目指す中尾友昭氏(67)が「耐震補強の上、継続使用」とすれば、新人の元市議、前田晋太郎氏(40)は「取り壊して小型庁舎を」と訴える。両陣営とも根拠の金額を示し、真っ向から対立している。(九州総局 大森貴弘)

 問題になっている市庁舎本館(南部町)は、昭和30年に建てられ、老朽化が進む。

 平成21年の市長選では、中尾氏は「建て替えを凍結し、庁舎に耐震補強を施す」との公約を掲げて初当選した。

 ただ、中尾氏は市長就任後、本館南側に新庁舎(9階建て)を建設した。これに公約違反との声も上がった。中尾氏は「(新庁舎は)あくまで増築であり、本館は約25億円かけて耐震工事し、継続使用する」と主張した。

 前田氏は、耐震工事を取りやめ、床面積で半分程度の小型庁舎を造る案を打ち出す。

 両陣営は、互いに数字で相手を“攻撃”する。

 中尾陣営は、市の試算を基に、「前田案」では解体に伴う仮庁舎リース料や、小型庁舎に入りきらない部署の賃貸料(50年分)などで、総額は44億円に膨らむと主張する。

 「せっかく25億円(の耐震工事)で新しくなるのに、何で今更壊すのか」

 前田陣営も反論する。

 前田氏を支援する市議が専門家に算出を依頼した。小型庁舎の建設費約13億円に加え、本館の解体費(2・6億円)や移転費(1億円)などで、総額17億円と弾いた。

 仮庁舎は新館の会議室や閉校になった小学校を活用し、職員数の減少で小型庁舎に全部署が収まるという前提だ。前田陣営は「44億円という額は、積算根拠を一つ一つみると、とてもアバウトだった」と批判する。

 市長選には、新人の元市議、松村正剛氏(63)も立候補している。陣営幹部は「小型庁舎の建設には反対だが、耐震化ありきでもない。本館は取り壊し、新庁舎と賃貸で収容することも考える」と述べた。

                  ◇

 ◇下関市長選(届け出順)

 松村 正剛 63 元市議   無新

 前田晋太郎 40 元市議   無新【自】

 中尾 友昭 67 元会社役員 無現〔2〕

2922チバQ:2017/03/10(金) 16:38:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-10936301-ehime-l38

県議会自民分裂 維新と志士、議長選協力

愛媛新聞ONLINE 3/10(金) 8:12配信

報道陣に対応する自民県連の明比昭治幹事長(中央)ら執行部=9日午後、県議会議事堂


 愛媛県議会(総定数47)での自民党会派分裂を受け、第3会派の愛媛維新の会(横田弘之代表、6人)が、2月定例会最終日の17日に想定される議長選に向け、新会派・自民党志士の会(西原進平代表、12人)に協力する方針を固めたことが9日、分かった。
 次期議長人事では自民党(明比昭治代表、14人)幹部らが戒能潤之介副議長を推し、自民志士は別の候補擁立を目指している。
 横田氏は、分裂前の自民は正副議長など主要ポストを独占していたと批判。「新会派(自民志士)は地方分権の新しい時代をつくり、『地域第一』『政策中心』の中村県政を支持する流れにある」と述べた。

2923チバQ:2017/03/12(日) 23:25:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk35010532000c.html
<選挙>萩市長選 あす告示 現・新一騎打ちの公算 19日投開票 /山口
03月11日 14:44毎日新聞

 任期満了に伴う萩市長選は12日、告示される。4選を目指す野村興児氏(72)=自民推薦=と、新人で元銀行員の藤道健二氏(57)の2人が無所属で出馬を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。

 野村氏は、旧市長時代を含め6期24年の実績がある。自動車道などの産業基盤整備に取り組み、人口減少対策や明治維新150年事業の推進などに意欲を示している。

 藤道氏は政治団体「萩の未来ネットワーク」の代表を務め、長期政権に歯止めをかける「市政再起動」を掲げる。地場産業の再生や民間活力の促進などを訴える。

 投票は19日(大島、相島、見島投票区は18日)で、萩市民体育館で即日開票される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は4万3448人(男1万9704人、女2万3744人)。【川上敏文】

〔山口版〕

2924チバQ:2017/03/12(日) 23:26:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk32010457000c.html
<森山県議>出雲ガス献金問題を説明、会見へ /島根
03月11日 15:17毎日新聞

 森山健一県議(自民・出雲選挙区)は10日、県議会委員会で、出雲ガス(社長、森山氏)による自民支部への献金問題などについて、記者会見で説明すると表明した。民主県民クラブは同日、絲原徳康議長に2月県議会(15日まで)の会期中に森山氏が記者会見するよう申し入れた。

 委員会は森山氏が委員長で、大国陽介県議(共産)ら他会派の委員が「県民の不信感が払拭(ふっしょく)されない中で、委員会は進行すべきでない」と発言するなど、審議は一時中断した。森山氏は取材に「会見の日程は改めて言いたい」と話した。

 また、共産出雲市委員会は同日、出雲ガスの筆頭株主の同市に対して、自民支部への献金全額の返金を同社に求めるよう申し入れた。【長宗拓弥、山田英之】

2925チバQ:2017/03/13(月) 12:50:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000001-mai-pol
<下関市長選>安倍首相元秘書、現職破り初当選
毎日新聞 3/13(月) 0:12配信

 山口県下関市長選が12日投開票され、安倍晋三首相の元秘書、前田晋太郎氏(40)が、3選を目指した現職の中尾友昭氏(67)と元市議の松村正剛氏(63)を破り初当選した。2012年自民党総裁選で首相と争った林芳正元農相(参院山口選挙区)に近い県議らが中尾氏を支援し、保守分裂選挙として注目されていた。投票率は47.09%だった。

 同市は安倍首相の地元。同市ではかつて安倍首相の父晋太郎氏と林元農相の父義郎氏が衆院選で激しく争ってきた。【上村里花】

 確定得票数次の通り。

当48896 前田晋太郎<1>自新
 45546 中尾友昭(2)無現
 10958 松村正剛 無新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00050009-yom-pol
下関市長に首相元秘書の前田氏…保守分裂の激戦
読売新聞 3/13(月) 0:32配信

 安倍首相の地元である山口県下関市の市長選が12日投開票され、首相の元秘書で新人の前市議・前田晋太郎氏(40)(自民)が、3選を目指した現職・中尾友昭氏(67)(無所属)ら2人との保守分裂の激戦を制し、初当選した。

 投票率は47・09%(前回42・04%)だった。

 前田氏は、首相との関係の深さをアピールし、「国や県とのパイプ、人脈をフルに生かす」と訴えた。首相の後援会などもバックアップし、昭恵夫人も遊説に加わった。

 前田氏は「負ければ政権にもダメージを与えるという重い責任を持って臨んだ。皆さんのおかげで無事に果たせた」と喜びを語った。

 一方、中尾氏は、首相と同様、同市を地盤とする元農相の林芳正・自民党参院議員の支援者を主な支持基盤とした。「市民党」を掲げ幅広い層への支持拡大を図ったが及ばなかった。

 選挙戦は、自民党市議団が自主投票を決めるなど、地方議員らが前田氏、中尾氏のそれぞれの支持に動き、同市の保守層を二分する結果となった。

2926チバQ:2017/03/13(月) 22:28:21
愛媛県議会
http://www.pref.ehime.jp/gikai/giin/kaiha_meibo.html
(氏名五十音順、平成29年3月3日現在)
自由民主党
明比昭治 宇高英治 大石豪 大西誠
岡田志朗 戒能潤之介 高山康人 徳永繁樹
福羅浩一 帽子大輔 松尾和久 三宅浩正
森高康行 渡部浩
計14人

自民党志士の会
赤松泰伸 大西渡 黒川洋介 鈴木俊広
寺井修 中田廣 中畑保一 西田洋一
西原進平 本宮勇 松下行吉 毛利修三
計12人

愛媛維新の会
越智忍 梶谷大治 塩出崇 兵頭竜
古川拓哉 横田弘之
計6人

社会民主党
石川稔 逢坂節子 村上要
計3人

公明党
木村誉 笹岡博之 中政勝
計3人

民進党
松井宏治 福田剛
計2人

日本共産党
田中克彦
計1人

環境市民
渡部伸二
計1人

※菊池伸英、高橋英行議員は、無所属として活動する。

2927チバQ:2017/03/13(月) 22:30:34
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201703099235
県議会自民分裂
両会派が塩崎氏らと意見交換、県連人事は平行線
2017年3月9日(木)(愛媛新聞)
 愛媛県議会自民党の会派分裂を巡り、自民党と新会派「自民党志士の会」に所属する県議計5人が8日夜、東京都港区のホテルで県選出国会議員との意見交換会に臨んだ。分裂の影響を懸念し、挙党体制構築を求める国会議員側の要請を受けて開かれた。出席者の説明では、国会議員と両会派は話し合いの継続で合意したが、県連人事については平行線をたどったという。
 8日午後8時からの意見交換会は約4時間に及んだ。出席者によると、両会派が分裂に至った経緯を説明。国会議員側は、県連を割らないよう強く要請した。会合後、山本順三氏(参院選挙区)が報道陣の取材に「(両会派の対立は)根深いものがあるが、未来志向での立て直しに主眼を置いて議論した。考え直す余地がないか持ち帰って協議し、良い答えを出してほしい」と話した。

2928チバQ:2017/03/13(月) 22:30:50
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201703139819
8月20日告示、27日投開票
宇和島市長選 岡原市議が出馬へ

 任期満了に伴う8月20日告示、27日投開票の宇和島市長選挙に、同市議会議員の岡原文彰氏(46)=同市丸之内1丁目=が無所属で立候補する意向を固めていることが12日、関係者らの話で分かった。
 現職の石橋寛久氏(66)=無所属、同市栄町港2丁目=は4選を目指すかどうか、現時点で態度を表明しておらず、ほかにも表立った立候補の動きはない。

2929チバQ:2017/03/14(火) 13:26:33
http://www.sankei.com/region/news/170314/rgn1703140008-n1.html
2017.3.14 07:04更新


下関市長に前田氏初当選 課せられた政治的「ノーサイド」


 「安倍派VS林派」の構図が、改めて浮き彫りになった選挙だった。

 事前の見立て通り、安倍晋三首相の秘書を7年半務めた前田晋太郎氏と、3選を目指した現職の中尾友昭氏による事実上の一騎打ちとなった。

 下関は中選挙区時代、首相の父・晋太郎元外相と、林芳正元農水相の父、義郎元蔵相がしのぎを削った。その名残で、今も保守層は安倍派と林派に色分けされる。

 現在、首相は衆院、林氏は参院とすみ分け、国政では互いに選挙協力する。だが、地方選では、この「色分け」が顔を出す。

 過去2回の選挙をみると、林氏に近い地方議員や企業の支援を受けた中尾氏が、安倍派の候補を破ってきた。

 今回の前田氏の勝因について、安倍後援会幹部はこう解説する。

 「首相の本気度が全く違った。前回までは、安倍後援会に中尾氏を支援するメンバーもおり、全面戦争という感じではなかった。今回は本気だった」

 実際、安倍首相は1月の新春の集いで、前田氏支持を明確に打ち出した。折に触れ、後援会メンバーに支援を頼んだ。夫人の昭恵さんも、たびたび前田氏の応援に駆けつけた。

 党総裁の本気ぶりに、自民党下関支部は、前田氏推薦を決めた。これで林氏本人が、中尾氏を表立って支援することはできなくなった。

 首相の支援に、前田氏も「安倍直系」を前面に出す。選挙期間中、腕に黒い時計をはめていた。後援会メンバーが首相から贈られた時計を、貸してもらったという。

 前田氏は「お守り代わりに、ずっと身につけていた。今回の勝利は、首相が支えてくれたものだと思う」と語った。

 ◆「許せない」

 安倍首相の後押しに、中尾陣営は猛反発した。

 「市政に権力の介入を許してはならない。相手は坊ちゃんで素人です。『そこのけそこのけ安倍派が通る』でいいのか」(塩満久雄県議)。中尾氏を支援する地元議員らは、個人演説会などで、こう繰り返した。

 安岡克昌市議は「保守系が2人いれば(党は)推薦しないのに、勝手に決められた。下関支部長は許せない。選挙が終わったらとことん文句を言ってやる」と憤った。

 落選が決まった後、マイクを持った中尾氏は「相手のすごい圧力、攻撃があった」と悔しさをにじませた。支援者からは「安倍(首相)はでたらめだ」といった声も出た。

 安倍派、林派の対立の激しさに巻き込まれまいと、公明党は「自主投票」を打ち出し、前田、中尾両陣営に配慮した。

 保守層を二分した戦いは、首相の「本気度」で勝敗が決した。

 とはいえ票差は3350票と接戦だった。負けた中尾支持者や林派には、不満が積もる。

 山口県最大の都市とはいえ、下関市は地盤沈下が著しい。

 平成27年の国勢調査で、下関市の人口減少率は4・4%と過去最大になった。少子高齢化は全国を上回るペースで進む。政治対立をしている余裕はない。

 選挙前、安倍首相は林氏に「終わったらノーサイドでいこう」と声をかけたという。

 前田氏は市長として、政治的に「ノーサイド」を実現し、下関振興を進めなければならない。前田氏は「政治を動かし、下関の閉塞感を打破する。結果を出すことで、対立を乗り越え、私に振り向いてもらいたい」と語った。(大森貴弘)

2930チバQ:2017/03/14(火) 19:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170314ddlk35010378000c.html
<2017下関市長選>「変化の行政運営する」 初当選の前田氏、重責への抱負語る /山口
17:27毎日新聞

 下関市長選は12日投開票され、新人で前市議の前田晋太郎氏(40)が現職の中尾友昭氏(67)と新人で元市議の松村正剛氏(63)を破り、初当選した。自民党の推薦を巡り、党支部が割れるなど激しい保守分裂選挙となった。当日有権者数は22万5864人、投票率は47・09%。当選から一夜明けた13日、前田氏は下関市椋野町の後援会事務所で報道陣の取材に応じ「市民に対する重責を改めて感じている」などと語った。【上村里花、仲田力行、松田栄二郎】

 知名度で圧倒的に勝る現職の中尾氏を前に、前田氏は徹底した組織選挙で対抗した。出馬表明後、自民党の推薦を受け、多くの自民党県議、市議の強力な支援を受けた。また、安倍晋三首相の地元秘書を7年4カ月務めた経歴から「国との太いパイプ」を強調して選挙戦を展開。これまで市長選では表に出なかった安倍首相も前面に出て前田氏を支援した。首相の地元秘書が集会に張り付き、昭恵夫人も応援に入るなど全面的なバックアップを受け、市政の変革を訴えた。

 一方、中尾氏は「市民党」を掲げ、党派を超えて支持を呼び掛けたが及ばず「私の不徳の致すところで負けてしまいました。申し訳ない」と支持者に頭を下げた。松村氏は、安岡沖に建設予定の風力発電計画反対を訴え、草の根選挙を展開したが、十分に浸透しなかった。

 13日朝、前田氏は集まった報道陣に対して「厳しい財政状況の中だが、市民に大きく変化を見せられるような行政運営をしたい」と抱負を語った。その後、市役所で市選挙管理委員会の大森宏委員長から当選証書を受け取った。

 ◇市議補選は星出氏当選

 12日投開票された市議補選は、自民新人で元市部長の星出恒夫氏(60)が初当選した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇下関市長選確定得票

当 48,896 前田晋太郎 40 自新

  45,546 中尾友昭 67 無現

  10,958 松村正剛 63 無新

………………………………………………………………………………………………………

前田晋太郎(まえだ・しんたろう) 40 自新(1)

 [元]市議▽下関市バスケットボール協会副会長▽社会福祉法人理事[歴]衆院議員秘書▽長崎大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市議補選確定得票

 ◇下関市(改選数1-2)

当 53,289 星出恒夫 60 自新

  45,426 秋山賢治 47 無新

………………………………………………………………………………………………………

星出恒夫 60 自新(1)

 [元]市まちづくり推進部長

〔山口版〕

2931チバQ:2017/03/15(水) 06:44:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170315-00518810-shincho-pol
安倍晋三と林芳正の“因縁”で熱戦 下関市長選
デイリー新潮 3/15(水) 6:03配信

安倍晋三と林芳正の“因縁”で熱戦 下関市長選
崩れる共生関係
 永田町では防戦一方の安倍総理も、地元山口では攻めの姿勢を見せた。

 下関市の市長選(5日告示、12日投開票)に、安倍総理の元地元秘書が立候補したのだ。迎え撃つは、同県選出で、安倍内閣で農水大臣を務めた林芳正参院議員が推す、現職市長。事実上の一騎打ちだった。

 投開票前、地元紙記者はこう解説していた。

「安倍さんと林さんは、中選挙区時代に互いの父親が激しく争った間柄。そのせいで地元市議会は今も、林派、安倍派に分裂しています。しかし、息子同士は衆参で分かれていたため、自身の選挙で争うことはなくなり、内心はともかく、表向きは協力しあっていたんですけどね……」

 ここに来てかつての対立構造が、亡霊のようによみがえり、表面化したのだ。

「安倍の地元秘書が総出で市内の企業や団体を熱心にくまなく回っていますし、昭恵夫人も今年に入って何度も応援に来ています。一方、安倍側候補に関する怪文書も飛びかっているそうで、稀に見る熱戦が繰り広げられていますよ。両派が真正面からぶつかるのは、息子の代になって初めてのことで、戦況は全く読めません」(同)

 地元有力市議の解説。

「林さんは、安倍さんが当選した2012年の総裁選に出馬していて、今現在も、衆院への鞍替え、そしていつかは総理に、という野望は決して捨てていません。総裁任期が3期9年になった今、超長期政権が射程圏内に入った安倍さんにとって、今すぐの脅威でないとはいえ、同じ地元にそういう野心家がいることは快くない。今回の市長選で林さんと対峙した上で叩き、力を見せつけようとしているのでしょう」

 23万有権者の争奪戦の結果は、首相元秘書・前田晋太郎氏の初当選――。

「週刊新潮」2017年3月16日号 掲載

2932チバQ:2017/03/16(木) 17:10:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-13981101-ehime-l38
県議会自民両会派と井原氏ら、挙党体制へ継続協議確認

愛媛新聞ONLINE 3/13(月) 8:29配信
 県議会自民党の会派分裂を巡り、県選出の山本順三、井原巧両参院議員と自民党、新会派・自民党志士の会それぞれの意見交換会が12日、愛媛県松山市のホテルであった。出席者によると、引き続き挙党体制構築に向け話し合うことを確認したという。
 東京都内で8日にあった両会派の県議と県選出国会の意見交換会では国会議員との話し合い継続で合意したが自民県連人事などについては平行線をたどった。

2933チバQ:2017/03/17(金) 11:57:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-17128701-ehime-l38
県議会自民分裂で議長候補一本化困難に

愛媛新聞ONLINE 3/17(金) 8:17配信
 愛媛県議会(総定数47)は16日の議会運営委員会で正副議長が辞職の意向を表明し、2月定例会最終日の17日に正副議長選挙を実施する。議長選に向け、第1会派の自民党(所属議員数14人)は戒能潤之介副議長(松山市・上浮穴郡区)を擁立する方針を固めた。一方、自民党から分裂した第2会派「自民党志士の会」(12人)は毛利修三氏(宇和島市・北宇和郡区)の擁立を発表し、同党の候補者一本化は難しい見通しとなった。
 第3会派の愛媛維新の会(6人)は議長選で自民志士に協力する方針。自民、自民志士の両会派が多数派工作を進める一方、他会派が独自候補を立てる動きもあり、選挙戦の行方は不透明な状況にある。

2934チバQ:2017/03/20(月) 15:44:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000068-mai-soci
伊予市長>退職金22円…本来なら1909万円超
毎日新聞 3/17(金) 19:29配信

 愛媛県伊予市議会は17日、武智邦典市長(60)の任期満了日(4月23日)の給料月額を1円とする関連条例案を賛成多数で可決した。武智市長は「退職金ゼロ」を公約に掲げて初当選を果たしたが、法的に不可能だったため、最少額にする案を提出していた。本来は1909万9200円だった退職金は、22円となる。

【写真】伊予鉄道が発売する「合格祈願きっぷ」

 伊予市など県内15市町でつくる事務組合は、給料月額に勤続月数などを乗じた額を首長に退職金として支払うよう定め、無支給は認めていない。また、地方自治法は首長に給料を支給するよう義務付けている。伊予市長の給料月額は86万5000円。

 一方、武智市長は2013年の市長選で、市の財政状況が厳しいとして、「退職金ゼロ」を公約。この日可決された条例案は、武智市長が離職する4月23日だけ特別に給料月額が1円となるという内容にすることで22円の退職金を実現した。

 総務省は「これほど少ない退職金というのはあまり聞いたことがない」としている。【黒川優】

2935チバQ:2017/03/20(月) 17:05:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170320ddlk35010380000c.html
<選挙>萩市長選 藤道氏が初当選 6期24年、野村市政に幕 /山口
16:10毎日新聞

 任期満了に伴う萩市長選は19日投票され、即日開票の結果、新人で元銀行員の藤道健二氏(57)が、現職の野村興児氏(72)=自民推薦=を破って初当選を決めた。旧市長時代を含めると6期24年続いた野村市政に幕を下ろした。当日有権者数は4万3086人。投票率は前回(47・11%)より15・23ポイント高い62・34%だった。

 萩市土原の藤道氏の事務所に「当選」の知らせが届くと歓声が湧き起こった。拍手で迎えられた藤道氏は「厳しい船出になるかもしれないが、市政の再起動に全力で取り組む。観光に偏りすぎた軸を修正し、バランスのとれた市政を運営していく」と語った。

 藤道氏の出馬表明は昨年12月。金融機関で中小企業の経営支援などに携わってきた経歴をアピールすると共に「24年も(市長が)同じでは緊張感もチェック機能も失われる」と多選を批判し、「チェンジと市政再起動」を掲げてミニ集会や街頭演説を重ねてきた。

 また、観光施設「萩・明倫学舎」などの整備事業計画の中止・見直しを明言。「『ハコモノ』に頼らない均衡ある発展を目指す」と呼び掛け、幅広い層に浸透した。

 一方、支持者らが開票を見守った野村氏の事務所は、落選が決まると重苦しい空気に包まれた。野村氏は「このような結果になり申し訳ない。私の力量不足だが、まいた種は必ず花開く」と述べた。

 選挙戦では、山陰道や小郡萩道路の推進、明治維新150年に向けた観光施設整備などの実績をアピール。自民党支部組織や市議らの支援を受け、中山間地域の振興策などを訴えたが、野村市政を「長い」とする有権者の声を払拭(ふっしょく)できなかった。【川上敏文】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 13,823 藤道健二 57 無新

  12,805 野村興児 72 無現

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藤道健二(ふじみち・けんじ) 57 無新(1)

 [元]日本長期信用銀行員▽政治団体代表[歴]日本政策金融公庫職員▽会社員▽一橋大

〔山口版〕

2936チバQ:2017/03/20(月) 17:09:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170318ddlk35010532000c.html
<選挙>萩市長選 あす投開票 明倫学舎整備などで論戦 新人と現職 /山口
03月18日 14:25毎日新聞

 任期満了に伴う萩市長選は19日、投開票される。いずれも無所属で、新人の元銀行員、藤道健二氏(57)と、4選を目指す現職の野村興児氏(72)=自民推薦=の2人が、新たな観光施設「萩・明倫学舎」の整備事業などを巡って論戦を繰り広げている。

 藤道氏は「市政の再起動」を掲げる。街頭では「明倫学舎整備や孔子廟(びょう)復元は街全体に経済効果を及ぼすとは考えられない」と、均衡ある発展を訴えた。

 野村氏は「山陰道や小郡萩道路の整備、少子化対策に全力を尽くす。明倫学舎や孔子廟は萩の歴史を知ってもらう拠点施設」と真っ向から反論している。

 投票は19日(大島、相島、見島投票区は18日)午前7時から午後7時(一部は午後6時)まで市内58カ所で、開票は午後8時半から萩市民体育館で行われる。

 11日現在の選挙人名簿登録者数は4万3436人。【川上敏文】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選立候補者(届け出順)

藤道健二(ふじみち・けんじ) 57 無新

 [元]日本長期信用銀行員▽政治団体代表[歴]日本政策金融公庫職員▽会社員▽一橋大

野村興児(のむら・こうじ) 72 無現(3)

 全国伝統的建造物群保存地区協議会長[歴]国税庁調査査察部長▽旧萩市長▽京大=[自]

〔山口版〕

2937チバQ:2017/03/20(月) 17:27:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170318ddlk38010616000c.html
<県議会>自民分裂、新会派から県議長 志士の会、毛利氏 12人、人事に反発し離脱 /愛媛
03月18日 16:27毎日新聞

 県議会の2月定例会は最終日の17日、正副議長選があり、新議長に最大会派だった自民が分裂して3日に発足した新会派「自民党志士の会」の毛利修三氏(72)=宇和島市・北宇和郡、当選5回、副議長に自民の渡部浩氏(61)=西条市、同=を選出した。【橘建吾】

 ◇委員長独占も解消、勢力図塗り替わる

 県議会で単独過半数を占めていた最大会派、自民に所属する一部の県議が、県連の明比昭治幹事長が昨年11月の西条市長選で同党以外の候補を支援したことを問題視。今議会の議長人事についても、過去の知事選などへの対応から中村時広知事との確執が指摘される戒能潤之介氏を推す意見に反発し、所属26人のうち12人が離脱し、「自民党志士の会」を結成した。

 自民の県選出国会議員の主導で両会派間での意見交換の場が設けられたが、最後まで議論は平行線をたどり、まとまらなかった。

 この日の正副議長選は、欠員3議員を除く44議員による無記名投票で実施された。その結果、議長選は毛利氏が24票で、戒能氏の16票、笹岡博之氏(公明)の3票、田中克彦氏(共産)の1票を上回った。副議長選は渡部氏の23票に対し、黒川洋介氏(志士)18票、木村誉氏(公明)3票だった。

 県議らによると、議長選では志士の会の支援を表明していた第3会派の愛媛維新の会(6人)に加え、中村知事との協力関係などに配慮した野党が、知事に近い志士の毛利氏に投票したという。副議長選では会派間のバランスを考慮した野党の票が渡部氏に流れたという。

 会派構成の変更に伴い、正副議長に加え、各委員会の委員長の「自民独占」も解消され、社民や維新の議員が委員長に就くことになった。議会の勢力図が塗り変わることになり、今後の県政運営はより慎重な対応が求められることになる。

 自民会派の分裂について、毛利議長は閉会後の就任記者会見で「県民の皆さんに心配をおかけした。各会派の意見をしっかり聴き、県民の負託に応えたい」、渡部副議長は「堅忍不抜の精神で難局を打開したい」と述べた。

 中村知事は報道陣の取材に「丁寧に対応しながら共に県政の推進に力を合わせていきたい」と、両会派と連携していく考えを強調した。

 毛利議長は1995年に初当選。自民県連の総務会長や政調会長を歴任した。渡部氏は99年に初当選。副幹事長や組織対策本部長を務めた。

2938チバQ:2017/03/26(日) 20:49:40
http://www.topics.or.jp/election/2017/03/14904097939231.html
阿波市長選 原田元市議 出馬へ 2017/3/25



阿波市長選 原田元市議 出馬へ 4月9日告示、同16日投開票の阿波市長選に元市議の原田健資氏(71)=同市市場町興崎=が無所属で立候補する意向を固めた。既に前副市長の藤井正助氏(66)が立候補を表明しており、選挙戦の突入が濃厚となった。

 原田氏は24日、徳島新聞の取材に対し「阿波市を発展させるため、市政に変革を与えたい。『無投票は良くない』という市民の声も多いことから、立候補を決意した」と強調。政策として▽(徳島市内などへの)通勤網の充実▽農業の6次産業化▽企業誘致による雇用創出▽子育て施策の推進―などを挙げ「市民が暮らし続けたいまちづくりを進める」と述べた。

 原田氏は、阿波高校卒。郵政職員として鴨島郵便局(吉野川市鴨島町)などで勤務した。退職後、2013年4月の市議会議員補選で初当選した。14年3月にあった前回の市議選で落選した。
【写真説明】原田健資氏

2939チバQ:2017/03/27(月) 19:33:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-26263701-ehime-l38
県議会自民分裂 自民志士 統合の意思 松山で県連定期大会

愛媛新聞ONLINE 3/26(日) 15:02配信

愛媛県議会自民党の分裂後初の自民党県連定期大会が25日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、塩崎恭久厚生労働相(衆院1区)は、定期大会に先立ち開かれた臨時支部代表者・総務合同会議で新会派・自民党志士の会から自民党との統合に向けた意思表示があったと明らかにし、「県連に影響が出ないよう一日も早い統合へ努力してほしい」と要請した。
 同会議には県選出国会議員や県議、各支部長ら約130人が出席。出席者によると、自民志士の一部県議が統合への思いを語り、両会派を含む出席者が挙党体制構築への意思を確認した。具体的な統合時期への言及はなかったという。
 定期大会には市町長や支部長ら約700人が出席し、新幹事長に戒能潤之介前県議会副議長を選任する人事などを正式決定した。

2940チバQ:2017/03/28(火) 19:40:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk33010426000c.html
<選挙>赤磐市長選/赤磐市議選 市長選、友実さんが再選 子育て環境向上へ新拠点 /岡山
03月27日 13:55毎日新聞

 任期満了に伴う赤磐市長選は26日投開票され、無所属現職の友実武則氏(59)=自民、公明推薦=が無所属新人の元市議、沢健氏(62)を破り、再選を決めた。当日有権者数は3万6646人(男1万7311人、女1万9335人)。投票率は61・45%(前回65・01%)だった。

 赤磐市中島の友実氏の事務所に当選確実の一報が入ると、開票結果を待っていた支持者らが表情を緩めた。あいさつに立った友実氏は「赤磐市の発展を皆さんと築いていくことが私の責任。しっかり、やらせていただく」と述べ、支持者らと喜びを分かちあった。

 友実氏は、元岡山市職員としての経験を生かして財政健全化や教育改革などに取り組んだ1期4年の実績と、市政継続の必要を強調。子育て環境向上のために新たな拠点作りを掲げ、支持層を着実に固めた。

 沢氏は現市政を批判し、「しがらみのない、新たな政治を」と刷新を訴えたが、及ばなかった。【竹田迅岐、小林一彦】

 ◇新議員決まる 市議選

 一方、同じく任期満了に伴う市議選(定数18)も26日投開票され、新たな議員の顔ぶれが決まった。投票率は61・44%(前回65・01%)だった。

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 ◆開票結果

 ◇赤磐市=選管最終発表

当 11486 友実武則 59 無現

  10673 沢健 62 無新

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 ◇赤磐市

友実武則(ともざね・たけのり 59 無現(2)

 [元]岡山市職員[歴]岡山市都市整備局次長・下水道局審議監・消防局危機管理監▽岡山大院=[自][公]

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市議選省略

2941チバQ:2017/03/29(水) 20:24:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170328ddlk33010678000c.html
<選挙>鏡野町議選 候補者本人が立会人に 開票で選管ミス /岡山
03月28日 16:36毎日新聞

 26日にあった鏡野町議選(定数15)で、開票立会人(10人)のうち1人が公職選挙法で認められていない立候補者本人だったことが、同町選挙管理委員会への取材でわかった。

 町選管によると、開票は町中央公民館(同町竹田)で行われ、同日午後9時ごろ、票の確認作業中に立候補者でもある立会人の1人が「選挙は無効だ」などと叫んだため、室外に連れ出された。その際、不審に思った外部からの問い合わせで町選管が確認しミスが判明した。

 町選管は対応を協議し、立会人が公選法で定められた3人以上いることや、票を奪うなどの不正がなかったため選挙は成立すると判断した。

 町選管は「立候補者本人も立会人になれると誤解していた。迷惑をかけて申し訳ない。法令をしっかり確認するなど、再発防止に向けて厳重に取り組みたい」と話している。【竹田迅岐】

2942チバQ:2017/04/03(月) 11:48:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000013-san-l35
山口・下関市長就任1週間 幹部人事、随所に「前田カラー」

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 山口県下関市の前田晋太郎市長(40)は3日、就任から1週間を迎える。1日付の幹部人事で早速、選挙公約の実施に向けた庁内の態勢作りに着手した。安倍晋三首相の秘書を務めた経験をふまえ国政とのパイプを生かし、随所に「前田カラー」を打ち出す。

 「順番待ちの幹部人事はしない」。前田氏は3月27日の記者会見で、こう明言した。市庁舎本館の建て替えなど、市の抱える諸課題に、腰を据えて取り組めるよう、部長職には定年まで残り1年を切った職員の配置はあえて避けた。

 28日には福岡県の小川洋知事らと上京し、国に下関市と北九州市を結ぶ関門新ルートの早期着工を求めた。石井啓一国土交通相から「国が技術支援を行う」との言葉を引き出した。

 国交省は平成29年度予算に同ルートの調査費を約700万円計上し、建設に向け一歩を踏み出した。

 市長執務室には国旗が翻る=写真。これまではなかったことだ。朝礼で職員が一斉に「ガンバローコール」を行うのはとりやめた。

 前田氏は「周囲に仕事をうまく振り分けながら、任期中に、市長にしかできないことに挑戦する」と語った。(山口支局 大森貴弘)

2943チバQ:2017/04/03(月) 18:22:23
http://www.topics.or.jp/election/2017/04/14911112897256.html

阿波市長選 告示まで1週間 2017/4/2

阿波市長選 告示まで1週間 任期満了に伴う阿波市長選は9日の告示まで1週間に迫った。立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、前副市長の藤井正助氏(66)=同市阿波町十善地=と、元市議の原田健資氏(71)=同市市場町興崎。他に動きはなく、一騎打ちの公算が大きくなっている。原田氏の立候補表明で無投票ムードが一転し、前哨戦は盛り上がりつつある。両氏が出馬すれば8年ぶりの選挙戦になる。

 藤井氏は1月末に副市長を退任後、地元の阿波町からあいさつ回りを始め、市内を一巡した。市議20人中、19人の支持を得ており、3月13日には市場町内に後援会事務所を開いた。子育て施策の充実や農畜産物のブランド推進などを公約に掲げ支持拡大に努める。

 3月30日に出馬を表明した原田氏は、自宅を後援会事務所にし、地元の市場町内をはじめ同級生や知人らへのあいさつ回りをしている。徳島市などに通勤しやすい道路整備や市長給与の大幅カットといった公約を盛り込んだチラシも配り、浸透を図っている。

 立候補の届け出は、4月9日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。3月2日時点の有権者数は3万3112人(男1万5741人、女1万7371人)。18、19歳は計698人。
【写真説明】【左】原田健資氏【右】藤井正助氏

2944チバQ:2017/04/03(月) 20:16:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk35010295000c.html
<選挙>山陽小野田市長選 告示 地域経済振興など争点 新人の一騎打ち /山口
15:37毎日新聞

 任期満了に伴う山陽小野田市長選(9日投開票)が2日告示され、いずれも無所属で、元市議の伊藤実氏(57)=民進推薦=と、元会社社長の藤田剛二氏(57)=自民、公明推薦=の2人が届け出た。現職が引退するため、同世代の新人同士の戦いとなった。

 選挙戦では、両氏とも3期12年の実績を持つ白井博文現市長の市政を受け継ぐ姿勢を打ち出している。人口減対策や地域経済の振興、公立化された山口東京理科大を活用した街づくりなどが争点で、激しい舌戦を展開している。

 投票は一部地域を除き9日午前7時〜午後8時。午後9時半から栄町の市民館体育ホールで即日開票される。

 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は5万3497人(男2万4893人、女2万8604人)。【後藤俊介】

 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇「地域間競争の時代こそ市政経験豊かな市長を」 伊藤実(いとう・みのる) 57 無新

 厚狭と旭町の選挙事務所などで計約600人を集めて出陣式に臨んだ。「市民に便利な交通網整備を最優先に実現させたい。3世代が豊かに暮らすための政策などを具体的に掲げた」と公約を強調し、市議3期11年で培った政策能力をアピールした。民進党県連の西嶋裕作代表や連合山口の中繁尊範(なかしげたかのり)会長らも列席。尾山信義後援会長は「地方創生で地域間競争が厳しい時代こそ市政経験豊かな市長が必要だ」と支持を求めた。【後藤俊介】

 ◇「企業経営の経験生かし責任ある市政運営する」 藤田剛二(ふじた・ごうじ) 57 無新

 日の出の駐車場で開いた出陣式には、自民、公明両党の国会議員ら約300人が出席。「国は『地方創生に向けて頑張る地域を全力でサポートする』と言っている。来賓の皆さんは力強い応援者だ」と訴え、政権との距離の近さを強調した。市の「力強い資源」として産業基盤や歴史・文化、山口東京理科大、サッカーJ2・レノファ山口FCクラブハウスを挙げ、「企業経営の経験を生かし、責任ある市政運営を進める」と支持を呼び掛けた。【祝部幹雄】

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伊藤実(いとう・みのる) 57 無新

 [元]市議▽プロパンガス小売業▽厚狭高校定時制教育振興会長▽市ゴルフ協会長▽久留米大=[民]

藤田剛二(ふじた・ごうじ) 57 無新

 [元]石油卸小売会社社長▽山口東京理科大非常勤講師▽米ノースイースタン大院=[自][公]

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 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽職業・肩書▽最終学歴▽=政党の推薦・支持

〔山口版〕

2945チバQ:2017/04/03(月) 20:16:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk34010338000c.html
<選挙>庄原市長選/庄原市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議選は定数20に24人 /広島
15:28毎日新聞

 任期満了に伴う庄原市長選と市議選(定数20)は2日、告示された。市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、市議選は24人が立候補した。投票は9日、市内79カ所で。午後8時45分から市総合体育館で即日開票する。1日現在の選挙人名簿登録者数は3万1734人(男1万4845人、女1万6889人)。

 市長選に立候補したのは、現職の木山耕三氏(63)=無所属、自民推薦=と新人で一般社団法人「里山ルネッサンス機構」理事長の田辺敏憲氏(67)=無所属。両候補とも立候補の届け出を終え、出陣式で第一声を上げた。少子高齢化対策や地域活性化策、財政再建に向けた取り組みなどを訴えた。

 市議選に立候補したのは現職17人、元職1人、新人6人。党派別では、公明1人、共産2人、社民1人、無所属20人。各候補とも事務所前などでの第一声の後、市内各地を回った。【岡本幸信】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇子どもが元気に育つ町 木山耕三氏(63)=無現

 木山候補は午前8時、庄原市戸郷町の庄原青果市場前で出陣式に臨み、約350人(陣営発表)が出席した。推薦を出した自民党の小林秀矩(ひでのり)県議=庄原選挙区=や蔵田義雄東広島市長、浜田一義安芸高田市長も応援に駆けつけた。

 「基幹産業である農業と林業、中小企業を力づけ、子どもたちが元気に生まれ育つ町を目指し、庄原のためにがんばってきた」と現職として1期4年を振り返り、「まだ一歩二歩足りない。次の4年間で頑張りたい」と訴えた。国営備北丘陵公園の北口エントランスをにぎわい作りの拠点にすることや、庄原赤十字病院の産科再開などを公約に掲げた。【岡本幸信】

 ◇ふるさと再生へ大改革 田辺敏憲氏(67)=無新

 田辺候補は、庄原市板橋町の事務所前で出陣式を開いた。支援者ら約400人(陣営発表)を前に「ふるさと、庄原を再生したい。今こそ大改革の時だ」と声を張り上げた。

 財政再建や高齢者、子育て世代の支援を基本政策に掲げる。財政再建では「ふるさと納税を活用し、税収を増やす」と訴えた。子育て支援では、庄原赤十字病院の産科再開が急務の課題とし、小学生までの病児・病後児保護施設の設置などを挙げる。「明るく元気で、安全安心な庄原市をみなさんと作りたい」と力を込めた。支援者から大きな拍手がわき起こる中、街宣車に乗り込み、選挙戦をスタートさせた。【寺岡俊】

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木山耕三(きやま・こうぞう) 63 無現(1)

 [元]県議[歴]観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長▽帝釈峡遊覧船社長▽日大=[自]

田辺敏憲(たなべ・としのり) 67 無新

 里山ルネッサンス機構理事長▽NPO法人理事長[歴]日本銀行長崎支店長▽京大

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市議選省略

2946チバQ:2017/04/03(月) 20:16:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk33010313000c.html
<選挙>備前市長選 告示 現新、三つどもえ 人口減少対策など争点 /岡山
13:52毎日新聞

 任期満了に伴う備前市長選が2日告示され、新人で元市議の沖田護氏(65)、新人で前市議の田原隆雄氏(72)、現職で再選を目指す吉村武司氏(70)=自民、民進、公明、維新、こころ推薦=の3人(いずれも無所属)が立候補を届け出た。9日に投開票される。

 人口減少対策や産業振興などを争点に激しい選挙戦となることが見込まれる。現職と新人2人による三つどもえの争いで、有権者が市政の継続と刷新のどちらを選択するのかにも注目が集まる。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は3万900人(男1万4598人、女1万6302人)。【竹田迅岐】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇元気を取り戻したい 沖田護(おきた・まもる)氏(65)=無新

 沖田氏は同市伊部の事務所前で、支持者ら約400人(陣営発表)を集めて出陣式に臨んだ。

 前回選挙に続き2度目の挑戦。「市政の最大の課題は少子高齢化。市の人口は毎年500人減っており、空き家が増え、1人暮らしのお年寄りが大勢いる。今度こそ市長となり、元気な備前市を取り戻したい」と訴えた。財政が厳しい中でもインフラ整備は必要だとし、「市の借金が437億円あるが、老朽化で破裂している水道管や耐震化が必要な体育館など公共施設の整備を進める。市民の税金は1円たりとも無駄に使わない」と公約を述べた。

 その後、支持者の拍手に送られ、選挙カーで遊説に出掛けた。【石川勝己】

 ◇自然生かした産業を 田原隆雄(たはら・たかお)氏(72)=無新

 田原氏は午前9時過ぎ、同市日生町日生の事務所前に集まった支持者ら約900人(陣営発表)を前に第一声を上げた。

 市民との意見交換の場として市長室を開放すると宣言。豊かな自然や備前焼に代表される地域の資源を生かした産業を興していくことが必要だと主張した。ふるさと納税で得た財源の活用方法について、「皆さんが稼いだお金は大切に、議論を重ねて使い道を決めなければいけない」と訴えた。市職員に退職者が増えていることにも触れ、「実務を担う職員が安心して働ける職場を作っていく」と決意を示した。

 最後に支持者らと「頑張ろう」と声を張り上げ、市内の市場などで街頭演説した。【高橋祐貴】

 ◇15歳までの教育に力 吉村武司(よしむら・たけし)氏(70)=無現(1)

 吉村氏は同市伊部の天津神社で出陣式。地元選出の国会議員や県議、隣接する兵庫県の首長ら約700人(陣営発表)が集まり「勝利のため一致団結しよう」と声を上げた。

 イメージカラーの水色のネクタイを締めてマイクを握り、「できたこともあるが、まだ道半ばだ」と市政継続への意欲を示した。課題とする少子高齢化の解決策として教育を挙げ「若者に住み続けてもらえるよう、子育て支援など15歳までの教育に力を注ぎたい」と強調した。

 産業振興についてもトップセールスで企業誘致を進めるとし、「市長1人ではなく皆さんと備前を変えていきたい」と呼び掛けた。その後、選挙カーに乗り込み市内を回った。【竹田迅岐】

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沖田護(おきた・まもる)氏(65)=無新

 空手道場主宰▽市茶道連盟事務局長[歴]松下電器産業社員▽市華道連盟役員▽市議▽邑久高

田原隆雄(たはら・たかお)氏(72)=無新

 県少林寺拳法連盟相談役[歴]漁網製造会社員▽日生町議・町長▽市議▽日本少林寺武道専門学校

吉村武司(よしむら・たけし)氏(70)=無現(1)

 [元]備前商工会議所会頭[歴]市連合PTA会長▽自動車教習所会長▽市観光協会長▽関大=[自][民][公][維]〓

2947チバQ:2017/04/03(月) 20:17:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk32010293000c.html
<選挙>出雲市長選/出雲市議選 告示 市長選、現新2候補が第一声 市議選は35人 /島根
13:27毎日新聞

 任期満了に伴う出雲市長選と市議選(定数32)が2日、告示された。市長選は無所属新人の建設業、吉田博義氏(45)と、3選を目指す無所属現職、長岡秀人氏(66)=自民、公明推薦=が立候補し、前々回(2009年)以来8年ぶりの選挙戦になった。市議選には計35人が立候補した。【山田英之、関谷徳】

 吉田候補は市役所斐川支所近くで第一声をあげ、「安全・安心なまちづくりを進めたい。情報公開を徹底し、公平公正なクリーンな政治を目指したい」と訴え、自ら選挙カーを運転して市内を回った。治安や財政の改善、モラルの向上などの政策を掲げている。

 長岡候補は市役所近くのJAしまね出雲地区本部前で、支持者を前に「財政再建に取り組み、かつての絶望的状況から脱し、明るい兆しが見えてきた。1、2期目がホップ、ステップなら、3期目はジャンプ。若い人が夢を描ける地域をつくる」と第一声をあげた。

 市議選は現職24人、元職1人、新人10人が立候補し、少数激戦の選挙戦がスタートした。党派別の内訳は公明3人、共産3人、無所属29人。

 投票は9日午前7時から午後7時(一部の投票所は午後6時)まで、市内78投票所で。期日前投票は3〜8日午前8時半から午後8時まで、市役所や支所など7カ所で。9日午後8時から、同市今市町北本町3の出雲体育館で開票される。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は14万2904人(男6万8321人、女7万4583人)。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇出雲市長選

吉田博義(よしだ・ひろよし) 45 無新

 建設業[歴]内装仕上げ業▽業務請負業▽出雲西高

長岡秀人(ながおか・ひでと) 66 無現(2)

 [元]副市長[歴]法務省法務教官▽平田市助役・市長▽出雲市長職務執行者▽市助役▽岡山大=[自][公]

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市議選省略

2948チバQ:2017/04/05(水) 14:46:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00010003-ubenippo-l35
どうなる宇部市長選 岡村県議、出馬断念

宇部日報 4/5(水) 14:34配信

無投票か?新候補擁立か?

 宇部市長選(7月2日告示、同9日投・開票)への出馬を表明していた宇部市選挙区選出の県議、岡村精二さん(63)が、立候補を取りやめた。病気により、ドクターストップがかかったためと、後援会幹部が4日、発表した。告示まで3カ月を切った現時点で出馬の意思を示しているのは、現職の久保田后子市長(62)だけとなり、無投票となる可能性も出てきたが、一部では候補擁立の動きもあり、今後の動向が注目される。
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 岡村さんは入院中のため、後援会の光井一彦会長と江藤修三幹事長が市役所で会見。説明によると、岡村さんは3月中旬ごろから体調が優れず、1日に市内の病院を受診したところ「多血症・血小板減少症」と診断された。医師からは、心筋梗塞や脳梗塞を発病するリスクが高く、ストレス性多血症の疑いもあり、入院と社会活動を中止する必要があると告げられ、岡村さんが1日夜、出馬辞退の意向を光井会長に打診。3日の後援会幹部会で最終決定したという。入院期間は未定だが、県議職は続ける見込みという。
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 今回の市長選に向けては、昨年12月21日に岡村さんが立候補を表明。久保田市長が1月17日に出馬を発表した。ともに市議、県議を務め、トップ当選も経験するなど知名度が高い2人の出馬に、選挙戦はもちろん、市政への市民の関心の高まりも期待されたが、一転して無投票の可能性が浮上。有権者の意識の低下、投票率ダウンも懸念される。
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 ただ、一部では候補者擁立に向けた模索が続いている。共産市議によると、候補を出す方向性で検討しているといい、今後の情勢はまだ不透明だ。市選挙管理委員会によると、戦後に市長選は計19回実施され、無投票だったのは1993年7月18日に執行された1度だけ。現職の任期途中の退職に伴う選挙だった。

2949チバQ:2017/04/09(日) 22:14:42
上しか見つからず
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170405ddlk32010424000c.html
<県都の未来>松江市長・市議選/上 地域バス 高齢者の足、どう確保 /島根
04月05日 15:25毎日新聞

 コミュニティーバス1便当たりの乗客は平均2・17人--。松江市が市内13地区で運行するコミュニティーバスの利用者は20万9760人(2015年度)と、2年間で3万人以上減少した。運行経費は約1億8000万円だが、昨年6月の市議会で松浦正敬市長は「約85%が税金で賄っている」と答弁。13地区のほとんどが市平均より高齢化率が高く、移動手段をどう確保するか試行錯誤が続いている。市は今年度、利用者のニーズ調査を初めて実施し、効率的な運行を進める考えだ。【根岸愛実】

 「今必要でない人でも将来的に必要になる。地区の財産として守る必要がある」

 忌部地区で「コミュニティバス利用促進協議会」の会長を務める山田安郎さん(77)はそう力を込めた。運転免許証を自主返納した高齢者にバス乗車を勧めるなどし、15年度は13地区で唯一、利用者数がわずかだが増えた。

 市は合併した旧町の町営バスや撤退した民間バス路線を引き継ぐなどし、民間委託などでコミュニティーバスを運行する。運賃は一律大人200円。平均利用者数2人以上を運行継続の目安とするが、15年度は2地区が基準を下回った。

 赤字運営について市都市政策課は「民間が運営できないバスを引き継いだ路線もあり、市の負担割合が多いのは当然」としながらも、「時間帯によって乗客がいないバスもあり、税金の無駄遣いはできない」と話す。

 忌部地区では日曜日を除き、地区内とJR乃木駅を結ぶ2路線を隔日で運行。「南駐車場線」のバス定員は9人で、出発点の南駐車場発は午前8時、午前9時10分、午後1時半の1日3便だ。住民が自宅から近い場所で乗車できるよう迂回(うかい)して運行する。多くはバス停でなくても乗車可能な「フリー乗降区間」だ。

 東忌部町に住む村上ただ子さん(85)は「つえを使っているので、自宅近くにバスが来てくれるのが助かる。病院や買い物に行くのに利用する」と話す。

 市はこれまで、地区ごとに乗車人数などを調査してきたが、今年度は市内統一のニーズ調査「コミュニティバス利用実態調査」を実施。結果を踏まえて路線や運行時間を変更する。また、必要ならダイヤ運行でなく予約制にしたり、バスでなくタクシー助成に変更したりすることも視野に入れるという。

 大阪大の土井勉特任教授(総合交通政策)は「住民が自由に外出できる環境を作るのが公共交通の役割だが公金を使う以上、住民の理解は欠かせない」と指摘。「外出は高齢者に健康面でのメリットもある。利用者アンケートなどでこうした効果を住民に可視化することで理解者を増やし、利用増にもつなげることができるのではないか」と話す。

    ◇

 9日告示、16日投開票される松江市長・市議選。市の未来を決める選挙を前に、市政の課題について現場を歩いた。

2950チバQ:2017/04/09(日) 22:15:09
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-78115510.html
三原市長選は現新一騎打ち
20:30山陽新聞

三原市長選は現新一騎打ち
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う三原市長・市議選は9日告示された。市長選は、再選を目指す現職の天満祥典氏(70)=同市小坂町=と、新人で元市議の荒井静彦氏(65)=同市大和町下徳良=がいずれも無所属で立候補した。16日に投票、即日開票される。 両候補は出陣式で第一声。天満氏は「観光振興や企業誘致を進めて市のグレードアップを図り、住み良いまちを目指す」、荒井氏は「給食費の半額化や移住・定住促進に力を入れ、生き生きとしたまちにしていく」と訴えた。 2005年に1市3町が合併して発足した三原市は、財政運営の在り方や産業振興、JR三原駅前の市有地開発などが争点となっている。自民党が天満氏を推薦している。 市議選は定数が前回より2減の26に対し、28人(現職21人、新人7人)が立候補した。 投票は16日午前7時〜午後8時(一部を除く)に市内72カ所で行われ、同9時10分から市中央公民館(同市円一町)で開票される。 有権者数(8日現在)は、8万959人(男3万8207人、女4万2752人)。

2951チバQ:2017/04/10(月) 10:44:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00000064-mai-soci
<山陽放送>岡山・備前市長選で誤報 落選の現職バンザイも

毎日新聞 4/9(日) 23:10配信
 9日投開票された岡山県の備前市長選で、山陽放送(岡山市北区)が、落選した現職の吉村武司氏(70)について字幕で「再選確実」と誤って報じ、吉村氏が支持者とともにバンザイをしてしまう一幕があった。

 山陽放送によると、誤報を流したのは開票が始まった午後7時半ごろ。吉村氏はこれを受け、事務所で「2期目の抱負」を語った。しかし、午後8時45分に開票が終了し、158票の僅差で新人の田原隆雄氏(72)に敗れたことが判明。吉村氏は集まった支持者らの前に改めて出て、「市民の皆さんが決めたこの結果を受け入れる」と敗戦の弁を述べた。

 山陽放送は取材に「出口調査の結果などで再選確実と判断した」と説明。同日夜のニュースで正しい結果を報じるとともに、当選者を間違えたことを謝罪した。【竹田迅岐】

2952チバQ:2017/04/10(月) 14:15:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-09462901-ehime-l38
伊予市長選告示 現新の一騎打ち 16日投開票

愛媛新聞ONLINE 4/9(日) 17:14配信

 任期満了に伴う伊予市長、市議会議員の両選挙が9日、告示された。市長選には再選を目指す現職の武智邦典氏(60)=同市宮下=と、会社社長で新人の玉井彰氏(63)=同市米湊=がいずれも無所属で立候補。市議選は現行比1減の定数19に対し21人が名乗りを上げ、ともに16日の投開票に向けて選挙戦に突入した。
 両選挙は2005年4月に旧伊予、中山、双海の1市2町が合併してから4回目。市長選は1期4年務める現職に新人が挑み、財政状況が厳しさを増す中、人口減少や少子高齢化への対応、産業振興などが争点となる。
 武智氏は、地域経済が循環する仕組みづくりやトップセールス、農林水産業の支援、中心市街地の再生などを訴える。
 玉井氏は、市民討議会での次世代リーダーの養成や商店併設の地域拠点整備、旧中山、双海両町での住民会議創設などを主張する。
 市議選立候補者の新旧別は現職18人、新人3人。党派別は自民4人、公明2人、社民1人、無所属14人。旧市町別は伊予16人、中山3人、双海2人。女性は1人。
 両選挙とも期日前投票は15日午前8時半〜午後8時、市総合保健福祉センター(同市尾崎)と中山、双海の両地域事務所で行う。16日の投票は午前7時〜午後8時に市内23カ所で行い、午後9時半から市民体育館(同市森)で即日開票する。
 8日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は3万1938人(男1万4760人、女1万7178人)。
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愛媛新聞社

2953チバQ:2017/04/10(月) 17:34:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000011-mai-soci
<備前市長選>地元テレビが誤報 敗れた現職バンザイも
毎日新聞 4/10(月) 10:12配信

<備前市長選>地元テレビが誤報 敗れた現職バンザイも
地元テレビ局の「再選確実」との報道を受け、支持者らとバンザイをする吉村武司氏(左から2人目)=岡山県備前市の事務所で2017年4月9日午後7時52分、竹田迅岐撮影
 9日投開票された岡山県の備前市長選で、自民、民進ら5党が相乗りした現職が無所属新人に敗れた。地元の山陽放送(岡山市北区)が開票開始直後に字幕で現職について「再選確実」と誤って報じ、現職が支持者とともにバンザイをしてしまう一幕があった。

 当選したのは、元市議の田原隆雄氏(72)。敗れたのは、自民、民進、公明、維新、こころが推薦した現職の吉村武司氏(70)。

 山陽放送によると、誤報を流したのは開票が始まった午後7時半ごろ。吉村氏はこれを受け、事務所で「2期目の抱負」を語った。しかし、午後8時45分に開票が終了し、158票の僅差で田原氏に敗れたことが判明。吉村氏は集まった支持者らの前に改めて出て、「市民の皆さんが決めたこの結果を受け入れる」と敗戦の弁を述べた。

 山陽放送は取材に「出口調査の結果などで再選確実と判断した」と説明。同日夜のニュースで正しい結果を報じるとともに、当選者を間違えたことを謝罪した。【竹田迅岐】

2954チバQ:2017/04/11(火) 16:20:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk38010626000c.html
<選挙>伊予市長選 告示 現新の一騎打ち 市議選は21人立候補 /愛媛

15:51毎日新聞


 任期満了に伴う伊予市長選と市議選(定数19)は9日、告示された。市長選は、再選を目指す現職の武智邦典氏(60)=無所属、公明推薦=と新人でタクシー会社社長の玉井彰氏(63)=無所属=の一騎打ちとなった。それぞれ第一声で、子育て支援への取り組みや少子高齢化対策の必要性などを訴えた。

 今回から定数が1減となった市議選には、現職18人、新人3人の計21人が立候補を届け出た。党派別では、自民4人、公明2人、社民1人、無所属14人。

 ともに投票は16日、市内23カ所で。午後9時半から、市民体育館で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万1938人(男1万4760人、女1万7178人)。【成松秋穂】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇暮らしやすい市に 武智邦典氏(60)=無現

 1期4年でまず取り組んだのが子育て支援だ。全国初の「お迎えサービス」付き病児、病後児保育事業として注目された「いよっこすまいる」などの取り組みを進めてきた。

 限られた財政のなかで、取捨選択をしながら、みんなが暮らしやすい伊予市にしたい。

 合併して10年がたった旧中山町、双海町地域についても問題意識を市民みんなで共有し、市全体が潤うように知恵を借りながら2期目のステージで愚直に頑張りたい。

 ◇市民の声聞き行革 玉井彰氏(63)=無新

 市の最大の課題は少子化と人口減少だ。このままでは2033年には人口が3万人を割り込むとの推計もある。出生数を20年前の水準に戻すという目標を定め、給食費の無償化や出産祝い金制度など、踏み込んだ議論をしなければならない。

 市長と直接話せる少人数のタウンミーティングを市内各所で開いて声を聞き、行政改革に取り組みたい。

 (市長選が)これからの伊予市のことを深く考えてくれるきっかけになればと思う。

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武智邦典(たけち・くにのり) 60 無現(1)

 伊予消防等事務組合長[歴]交通安全施設工事会社役員▽市副議長▽新田高=[公]

玉井彰(たまい・あきら) 63 無新

 タクシー会社社長[歴]市商業協同組合理事▽市議▽まちづくり会社社長▽政党県総支部長▽東大

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇伊予市(定数19−21)

正岡千博 67 農業 無現

田中弘 65 会社員 無現

佐川秋夫 69 農業 無現

向井哲哉 50 ペット店経営 無現

森川建司 61 県隊友会理事 無新

川口和代 55 ガス販売業 無新

谷本勝俊 65 農業 無現

水田恒二 67 身障者協会長 社現

日野猛仁 50 会社役員 自現

久保栄 67 会社社長 自現

武智実 67 農業 自現

平岡清樹 50 会社社長 無現

北橋豊作 67 農業 自現

田中裕昭 67 駐車場賃貸業 無現

若松孝行 69 造船業 無現

門田裕一 55 映像制作業 公現

高田浩司 56 会社員 無現

向井正次郎 69 自営業 無現

吉久俊介 47 行政書士 無新

大野鎮司 44 政党役員 公現

長尾要 75 社労士 無現

2955チバQ:2017/04/11(火) 16:23:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk31010545000c.html
<選挙>米子市長選 告示 新人、三つどもえ 駅南北自由通路の是非など争点 /鳥取

15:43毎日新聞


 任期満了に伴う米子市長選が9日告示され、いずれも無所属新人の公認会計士、伊木隆司氏(43)▽元市議、山川智帆氏(39)▽共産党県常任委員、福住英行氏(41)が立候補を届け出た。

 3期務めた野坂康夫市長の引退を受け、新たなリーダーを選ぶ。JR米子駅の南北自由通路建設計画や、市中心市街地の活性化、県環境管理事業センターが同市淀江町小波で計画する産業廃棄物管理型最終処分場の是非などが争点に浮上している。

 投票は16日午前7時から午後8時(一部は同7時)まで市内43カ所であり、午後9時から同市東山町の市民体育館で即日開票される。期日前投票は15日まで、市役所と淀江支所で受け付ける(午前8時半〜午後8時)。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は12万3463人(男5万8023人、女6万5440人)。【小松原弘人】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇淀江地区振興に力 伊木隆司(いぎ・たかし)氏(43)=無新

 伊木氏は米子市角盤町2の市公会堂前で出陣式。地元選出の国会議員や県議、支持者ら約500人(陣営発表)を集め、第一声に臨んだ。

 JR米子駅の南北自由通路建設について、「やるかやらないかではなく、やった上で米子をどうするかが争点だ」と強調。史跡公園化が検討される一方、鳥取大医学部への提供も要望に上がる市営湊山球場の活用を巡っては「二者択一ではない。米子の宝である医学部とはきちんと話をして解決していく」と述べた。

 また、淀江地区の自然や歴史を生かした振興を掲げ、「淀江を輝かせることは、米子の復活でもある」と主張。皆生温泉の整備や弓浜地区などの農業振興にも言及し、「たくさんの問題を一つ一つ解決していく。ここから新しい米子をつくっていかなければならない」と訴えた。

 その後、支持者らとともに「ガンバロー」と声を上げて選挙カーに乗り込み、市内各地を巡った。【李英浩】

 ◇市民参加で見直し 山川智帆(やまかわ・ちほ)氏(39)=無新

 山川氏は選挙事務所近くの新田神社(米子市上福原6)で、集まった約200人(陣営発表)を前に第一声を上げた。

 現在の市政運営には無駄が多いと述べた山川氏は、「市民参加型の政治で見直しを進める」と主張。中心市街地の活性化に関してはJR米子駅に南北自由通路を建設するよりも、駅に隣接する「だんだん広場」を駐車場にするなどして、にぎわいを創出すべきだと語った。

 また、市庁舎の借地料に年間7500万円がかかっているとして「子や孫の世代につけを回す行為だ」と批判。負担を軽減するため、イオン米子駅前店へ庁舎機能を移転させる考えを示した。一方、史跡公園化が検討されている市営湊山球場については「将来的には薬学部や医療機器メーカーの誘致にもつながる」と述べ、鳥取大医学部付属病院の駐車場として利用できるようにすべきだと主張した。

 その後は選挙カーで市内各地を回り、遊説を繰り返した。【園部仁史】

 ◇無駄な事業止める 福住英行(ふくずみ・ひでゆき)氏(41)=無新

 福住氏はこの日、朝食に縁起物の赤飯を食べ、「いよいよだ」と気を引き締めて第一声に臨んだ。米子市末広町の市文化ホール前に集まった支持者ら約30人に何度も手を振りながら、声援に応えた。

 市長に求められる役割について福住氏は「市民の暮らしを守る防波堤だ」と主張。その上で「私は市民の声をしっかり受け止める。市政を転換する大きなチャンスだ」と訴えた。また、政策の柱に掲げている「五つの約束」を基に、「JR米子駅の南北自由通路建設をはじめとした無駄な大型事業の中止や保育料軽減を進め、市民の懐を温める」と語った。

 福住氏は、県環境管理事業センターが淀江町小波で計画している産業廃棄物管理型最終処分場や、中国電力島根原発の再稼働にも反対する姿勢を強調。擁立した「市民が主人公・米子まちづくりの会」の大谷輝子・世話人代表も応援に駆けつけ、「人柄がよく安心できる候補だ」と支持を求めた。【小松原弘人】

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伊木隆司(いぎ・たかし)氏(43)=無新

 公認会計士▽税理士[歴]監査法人職員▽県監査委員▽米子商工会議所青年部会長▽中大=[自][民][公]

山川智帆(やまかわ・ちほ)氏(39)=無新

 [元]市議▽NPO法人チェンジ米子理事長▽不動産会社社長[歴]山陰合同銀行行員▽九大院

福住英行(ふくずみ・ひでゆき)氏(41)=無新

 共産党県常任委員[歴]民青同盟千葉県委員▽赤旗記者▽党県西部地区常任委員・委員長▽千葉大=[共]

2956チバQ:2017/04/11(火) 16:23:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk36010559000c.html
<選挙>阿波市長選 告示 新人2氏、人口対策訴え 8年ぶりの選挙戦 /徳島

15:36毎日新聞


 任期満了に伴う阿波市長選が9日、告示され、元市議の原田健資氏(71)=無所属・新人=と、前副市長の藤井正助氏(66)=同=の2人が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦に突入した。昨年6月に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、県内では初めての首長選。それぞれの選挙事務所で第一声を上げた両候補は選挙カーに乗り、自らの政策を市民に訴えて回った。

 両候補とも人口減少対策を掲げる一方で、原田氏は市内交通網の充実による移住・定住者の確保を、藤井氏は子育て支援の拡充を公約の中心に据える。市の将来を見据えたインフラ整備や支援制度充実に向けた取り組みなどが争点になる。

 投票は16日午前7時〜午後8時に市内17カ所であり、開票は午後9時15分から市役所3階大会議室である。期日前投票は、15日までの午前8時半〜午後8時、市役所1階市民情報スペースで受け付ける。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万3089人(男1万5734人、女1万7355人)。【河村諒、蒲原明佳】

 ◆市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇交通充実で移住促進 原田健資氏(71)=無新

 突然の立候補だと思う人もいるかもしれないが、以前から政治に関心を持ち、旧市場町時代から町役場に提言を繰り返していた。しかし、この30年間、市政(町政)にはなんの変化もない。そのもどかしさから、立候補を決意した。

 市長になったら、市長給与の大幅カットや、市道を拡幅するなど交通網を整備して通勤網を充実させる。農業のまちとして、農家の人々が暮らしやすいまちづくりにも取り組んでいきたい。

 このほか、高齢化社会、教育の充実など課題は山積しているが、市を変革、再生、発展させていきたい。

 ◇子育て支援に力注ぐ 藤井正助氏(66)=無新

 立候補は大変悩んだが、「市政を停滞させてはいけない」という周囲の支援者の後押しもあり決意した。旧阿波町職員から47年にわたる行政職員としての経験を生かし、阿波市のため、人生の集大成として選挙に臨む。

 1月の出馬表明以降のあいさつ回りで気付いたのは、想像以上に遊休農地や空き家が多いことだ。また、市民からも雇用を創出してほしいなどの意見をきいた。財政が許す限り解決していきたい。

 農業振興計画の充実や、子育て支援といった人口減少対策に力を注ぎ、住み続けたい、住んで良かったと思える市にしていきたい。

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原田健資(はらだ・けんじ) 71 無新

 [元]市議[歴]郵便局職員▽阿波高 

藤井正助(ふじい・しょうすけ) 66 無新

 [元]副市長[歴]市政策監▽市総務部長▽市議会事務局長▽市財政課長▽旧阿波商業高

2957チバQ:2017/04/11(火) 16:24:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk32010430000c.html
<選挙>松江市長選/松江市議選 告示 市長選、新人・現職一騎打ち 「原発」「行革」を訴え /島根

15:03毎日新聞


 任期満了に伴う松江市長選、市議選が9日、告示された。市長選には無所属新人の市民団体代表、山崎泰子氏(55)=共産推薦=と、無所属現職で4選を目指す松浦正敬氏(69)=自民、公明推薦=の2氏が立候補した。

 ◇市議選には41人立候補

 松江市議選(定数34)には現職28人、元職1人、新人12人の41人が出馬。9日は各候補が市内各地で舌戦を繰り広げた。両選挙とも16日に投開票される。

 山崎氏は同市天神町で第一声。「松江にとって一番の心配、不安は島根原発」として「放射性廃棄物、使用済み核燃料の処理方法もない。原発は廃炉に向かってほしい。市長になって明言します」と主張した。

 松浦氏は同市殿町で「行財政改革をこの4年間やってきた。市の借金も1300億円から1100億円台に低下した」と実績をアピール。「健全化した財政を使い、サービスを充実させたい」と訴えた。

 期日前投票は15日まで、市役所本庁舎や各支所で午前8時半から午後8時。イオン松江(東朝日町)では午前9時から午後8時。投票は16日午前7時から午後8時まで、市内98カ所の投票所で。午後9時から市総合体育館(学園南1)で即日開票される。

 8日現在の有権者数は16万9685人(男8万355人、女8万9330人)。【根岸愛実、長宗拓弥】

 ◆松江市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇原発の再稼働認めず 山崎泰子氏(55)=無新

 島根原発はもう動かすことはできない。2号機の再稼働は絶対に認めないと明言する。市民が大切にされる憲法を生かした松江をつくっていきたい。

 暮らしを応援することが、市民の求めることだと感じている。子どもの医療費を中学卒業まで無料にし、国民健康保険料は少なくとも年間1万円引き下げる。待機児童については、誰もが希望する保育所や学童クラブに年中いつ申し込んでも入れるようにする。

 松江には宍道湖の美しさや城の風情など日本中や世界に発信できるものがある。市民の知恵を集めて歴史と風土を生かした産業を興していく。

 一番の心配は島根原発だ。松江市全体が30キロ圏内に入る。計画の通りに避難できると思う人はいるだろうか。事故が起きれば、取り返しがつかない。市民の命と安全を守るのは市長の当然の仕事だ。

 ◇若者定住の具体策を 松浦正敬氏(69)=無現(3)

 この4年間で財政健全化をしっかりやってきた。この財源を使い、市民に本当に喜んでもらえるサービスを充実させていきたい。

 今、松江市の最大の課題は人口減少。そのためにいち早く、地方創生総合戦略を策定した。これを軌道に乗せていくことが私に課せられた責務と自覚し、今回立候補した。

 人口減少はいろんな対策があるが、若い人にここに住んでもらうのが一番大事。企業誘致をやってきたが、若い人の流出が続いている。ミスマッチを解消するため、学生、両親、学校の先生、企業、行政が同じテーブルについて具体的に語っていく。

 もう一つ、若い人が安心して子どもを産み育てる環境を作ることが大事。待機児童解消に全力を尽くす。松江を国内外から選ばれる街にしたい。一緒に素晴らしい松江を作っていきましょう。

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山崎泰子(やまさき・やすこ) 55 無新

 市民団体代表[歴]小学校非常勤講師▽島根大=[共]

松浦正敬(まつうら・まさたか) 69 無現(3)

 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省大臣官房審議官▽全国市長会副会長▽東大=[自][公]

2958チバQ:2017/04/11(火) 16:26:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk32010437000c.html
<選挙>出雲市長選 長岡氏大差で3選 「日本一元気なまちに」 /島根

15:03毎日新聞


 任期満了に伴う出雲市長選は9日、投開票された。無所属現職、長岡秀人氏(66)=自民、公明推薦=が、無所属新人の建設業、吉田博義氏(45)を大差で破って3選を果たした。長岡氏は「他の首長と連携して、山陰のけん引役を務めたい。かけがえのない古里・出雲を、日本で一番元気なまちにしていく」と3期目の抱負を語った。

 市長選の投票率は63・47%(前々回78・56%)。当日有権者数は14万1004人。選挙戦は前々回(2009年)以来8年ぶりだった。

 選挙戦で長岡氏は2期8年の実績を強調。「市民が主役のまちづくり」「次世代に高負担を強いることのない持続可能な財政運営」「透明で公正公平な開かれた市政」などの政策を掲げた。

 出雲市白枝町の事務所で9日夜、拍手で迎えられた長岡氏は、花束を贈られ、支持者と握手をして3選を祝った。加藤哲夫後援会長は「2期8年、いろいろな我慢を重ねて、(長岡氏は)市の改革をやってきた。3期目は我慢せず、市民のために思いきりやってほしい」と期待を込めた。

 長岡氏は「若い人が夢を描き、実現できる出雲市にしたい。観光をしっかりとした産業に育てたい。多様な選択肢のある雇用の場を用意する」と力強く語った。【山田英之】

 ◇1次産業担い手、外国籍住民期待 一夜明け会見

 3選を決めた長岡氏は、投票日から一夜明けた10日、市役所で記者会見した。人口減少などの市内周辺部と中心部との格差について、「効果が周辺部に行き渡る政策をする必要がある」と決意を語った。

 県内で最も多い外国籍住民に対しては「出雲の新しい戦力として受け入れる必要がある。農林業など1次産業の担い手としても、日系ブラジル人のパワーを期待している」と評価した。

 8年前の1期目の選挙より1万8000票以上多い約7万3000票の得票は「引き続き、頑張ってやれという(有権者の)意思表示だと思っている」と分析した。

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 ◆開票結果

 ◇出雲市長選=選管最終発表

当 73363 長岡秀人 66 無現

  13665 吉田博義 45 無新

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長岡秀人(ながおか・ひでと) 66 無現(3)

 [元]副市長[歴]法務省法務教官▽平田市助役・市長▽出雲市長職務執行者▽市助役▽岡山大=[自][公]

2959チバQ:2017/04/11(火) 16:28:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk37010464000c.html
<選挙>丸亀市長選/丸亀市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議選は32人立候補 /香川

14:51毎日新聞


 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数25)が9日、告示された。市長選には、いずれも無所属で2選を目指す現職の梶正治氏(64)と、元丸亀市議で新人の高木新仁氏(71)=自民、公明推薦=の2人が届け出た。今回から定数が2削減された市議選には、現職21人▽元職1人▽新人10人−−の32人が立候補し、激戦となる。党派別では、自民10人▽公明2人▽共産3人▽社民2人▽諸派(幸福)1人▽無所属14人。投開票は16日。

 梶氏は中学生までの医療費無料化や保育所の定員225人増など4年間の実績を強調する。一方、自民が全面支援する高木氏は「国や県とのつながりを取り戻す」と訴える。新市民会館の建設や人口減少対策なども争点になる。

 投票は16日午前7時〜午後8時(島しょ部は午前6時〜午後7時)に市内33カ所で受け付け、午後9時から市民体育館で即日開票される。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は9万2683人(男4万4536人、女4万8147人)。【岩崎邦宏、小川和久】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市政発展、市民の力を 梶正治氏(64)=無現

 4年間、市民一人一人が暮らしやすくなることを念頭に活動してきた。2期目のスローガンは原点に戻って「豊かで暮らしやすい丸亀を」とした。市民が人間らしく生き、普通の暮らしをする。それを保証するのが政治、行政であるべきだ。

 その中にはテーマがある。子育てしやすい丸亀、安心して暮らせる丸亀、元気で働ける丸亀、健康で長生きできる丸亀。そして何より大事なのは、その丸亀を市民全員の力でつくり上げることだ。

 これからの4年間で市役所や市民会館の建設といった課題がある。しかし、建物を生かすのは一人一人の市民の力だ。それがなければ立派な建物もむなしいものになる。丸亀市政発展の道をともに歩んでほしい。

 ◇中西讃の雄、取り戻す 高木新仁氏(71)=無新

 今のままでは丸亀は沈没してしまう。身を捨てるつもりで立候補した。26年間の議員経験の中で培った、県議、国会議員とのパイプがある。私個人では力が及ばない事案を実現し、活気ある丸亀をつくる。

 今、丸亀に必要なのは保守の輪だ。市民会館を早期に建て、丸亀駅前を再開発する。子どもたちのために総合運動公園を整備する。農地を利活用する方法や防災対策も考える。そして高齢者を大切にする政治を行う。

 昨年12月20日に立候補を表明してから1日2万歩、丸亀を歩き、あいさつに回った。その中で市民からさまざまな意見をもらった。近隣の自治体とも連携してまちづくりを行い、中西讃の雄としての丸亀を取り戻す。

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梶正治(かじ・まさはる) 64 無現(1)

 市長[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大

高木新仁(たかぎ・しんじ) 71 無新

 会社役員▽自民県連常任顧問[歴]丸亀市議▽大阪経済大=[自][公]

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市議選省略

2960チバQ:2017/04/11(火) 16:57:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk38010632000c.html
<選挙>八幡浜市長選 3選大城氏「明るく楽しく元気な街に」 /愛媛

15:51毎日新聞


 任期満了に伴う八幡浜市長選は9日告示され、無所属で現職の大城一郎氏(52)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出がなく、無投票で3選を果たした。八幡浜市長選の無投票は、2005年以来2回目。

 市内で開かれた当選報告会では、堀口栄樹後援会長が「市民のための政治を行ってきた結果、無投票につながった」とあいさつ。上甲俊史副知事が「リーダーシップの下、八幡浜市がますます発展することを願います」と祝いの言葉を述べた。

 花束贈呈の後、大城氏は「選挙戦でも、無投票でも、市長の重責に変わりはない。明日、一から出直し、明るく楽しく元気な八幡浜をつくりたい」と抱負を述べた。

 大城氏は八幡浜市出身。2期8年で、市立八幡浜総合病院の改築▽道の駅「八幡浜みなっと」など臨港地区の再開発▽自動車専用道路「大洲・八幡浜自動車道」の整備促進−−などを手がけた。【山崎太郎】

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大城一郎(おおしろ・いちろう) 52 無現(3)

 特定地域振興重要港湾活性化協議会長[歴]製材会社長▽青年会議所理事長▽市議▽岡山商大=[自][公]

2961チバQ:2017/04/11(火) 22:21:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk34010692000c.html
<選挙>三原市長選/三原市議選 告示 市長は現新一騎打ち 市議選は26議席に28人 /広島
17:05毎日新聞

 任期満了に伴う三原市の市長選と市議選(定数26)が9日、告示された。市長選には再選を目指す現職の天満祥典氏(70)=自民推薦=と、新人で元市議の荒井静彦氏(65)が共に無所属で立候補し、現職と新人の一騎打ちとなった。JR三原駅前開発や地域振興策を巡り、論戦が始まった。

 市議選には、現職21人、新人7人の計28人が立候補を届け出た。党派別では公明3人、共産2人、無所属23人。

 両選挙の期日前投票も10日、開始。15日までの午前8時半〜午後8時、市役所本庁舎1階、本郷支所別館、久井支所、大和支所の4カ所で受け付ける。同市選管は「議会棟解体のため期日前投票所となった市役所1階は手狭で混雑する。入場券裏側の宣誓書を事前に記入して持参するなど、スムーズな投票に協力してほしい」と呼び掛けている。

 投票は16日、市内72カ所であり、午後9時10分から市中央公民館大講堂で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は8万959人(男3万8207人、女4万2752人)。【渕脇直樹】

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 ◆立候補者 届け出順

 ◇三原市

天満祥典(てんま・よしのり) 70 無現(1)

 学校法人山中学園理事▽県医療審議会委員▽保護司[歴]会社社長▽市議▽県議▽立命館大=[自]

荒井静彦(あらい・しずひこ) 65 無新

 [元]市議▽神社総代長[歴]衆院議員秘書▽大和自治振興会会長▽旧大和町議▽京都産大

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市議選省略

2962チバQ:2017/04/11(火) 22:22:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk33010665000c.html
<選挙>備前市長選 新人・田原氏が初当選 三つどもえの激戦制す 落選吉村氏、敗戦の弁 /岡山
16:54毎日新聞

 任期満了に伴う備前市長選は9日投開票され、無所属の新人で元市議の田原隆雄氏(72)が、無所属で現職の吉村武司氏(70)=自民、民進、公明、維新、こころ推薦=と無所属の新人で元市議の沖田護氏(65)を破り、初当選を果たした。三つどもえの激戦を158票差で制した。当日有権者数は3万493人(男1万4371人、女1万6122人)。投票率は61・07%(前回57・76%)だった。

 9日夜、備前市日生町日生にある田原氏の事務所に当選の一報が入ると、詰めかけた支持者は歓喜に沸いた。田原氏は「四十数年間の地方政治での経験を生かし、市民のために力いっぱい働きたい」と意欲を述べた。

 田原氏は、合併前の日生町で町長と町議を経験。合併後は備前市議を務め、今回の市長選立候補に伴って公職選挙法の規定で自動失職した。選挙戦では「市民が主役のまちづくり」を掲げ、地場産業の振興や少子高齢化対策に力を入れると訴えた。

 当選から一夜明けた10日、田原氏は報道陣の取材に「身の引き締まる思い。現状を変えようという市民の熱意と、支持者が支援の輪を広げてくれた。人口減を前提とした施策を実行しながら、子育て世代や高齢者が過ごしやすい街をつくっていきたい」と抱負を語った。選挙で争点の一つになった市所有の旧大型商業施設「アルファビゼン」については、取り壊す方針を改めて表明。「アルファビゼンの問題解決なくして備前市の振興はない」と述べ、跡地に図書館を建てる考えを示した。

 田原氏はこの後、市役所で当選証書を受け取った。任期は24日から4年間。

 一方、吉村氏は1期4年の実績をアピールし、アルファビゼンについては利活用すると訴えたが、及ばなかった。落選が決まった後、事務所で支持者らを前に「応援してくださった皆さまに申し訳ありません」と述べた。【竹田迅岐、小林一彦、高橋祐貴】

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田原隆雄(たはら・たかお) 72 無新(1)

 県少林寺拳法連盟相談役[歴]漁網製造会社員▽日生町議・町長▽市議▽日本少林寺武道専門学校

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 ◆開票結果

 ◇備前市=選管最終発表

当 6538 田原隆雄 72 無新

  6380 吉村武司 70 無現

  5415 沖田護 65 無新

2963チバQ:2017/04/11(火) 22:24:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk34010697000c.html
<選挙>庄原市長選 木山氏が再選 新市議20人も決まる /広島
17:05毎日新聞

 任期満了に伴う庄原市長と市議(定数20)のダブル選は9日投票が行われ、即日開票された。市長選は、現職の木山耕三氏(63)=無所属、自民推薦=が新人の田辺敏憲氏(67)=無所属=を破り、再選を果たした。

 市議選も同日深夜に当選者が決まった。当選者の新旧別は現職15人、元職1人、新人4人。党派別は公明1人、共産1人、社民1人、無所属17人。

 当日の選挙人名簿登録者数は3万1294人(男1万4648人、女1万6646人)。投票率は市長選76・63%(前回78・78%)、市議選76・62%(同78・78%)で2005年の市町合併以後、最低となった。

 ◇「一番いいと言える町に」

 9日夜、「当選」の一報が木山氏の事務所に届くと、詰めかけた約200人の支援者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。木山氏は「本当にありがとうございました。皆様方のおかげです」と支援者に深々と頭を下げた。

 木山氏は「基幹産業の再生、少子高齢化や医療、介護などの問題の解決に取り組んできたと訴えてきた。庄原が一番いいと言える町にしていきたい」と2期目の抱負を述べた。当選から一夜明けた10日の記者会見では、田辺氏が1万1000票余りを獲得したことについて「市民の閉塞(へいそく)感の現れ」と分析。産科の再開やにぎわいのある町づくりを進めて市民の理解を得ていく考えを示した。

 一方、田辺氏の事務所では9日夜、支援者から「惜しかった」と落胆の声が漏れた。田辺氏は「かなり手応えはあったが、現職の知名度に負けた。みなさんからいただいた票を力に新たな運動に取り組み、恩返ししたい」と述べた。【岡本幸信、竹下理子】

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木山耕三(きやま・こうぞう) 63 無現(2)

 [元]県議[歴]観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長▽帝釈峡遊覧船社長▽日大=[自]

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 ◆開票結果

 ◇庄原市=選管最終発表

当 12411 木山耕三 63 無現

  11293 田辺敏憲 67 無新

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市議選省略

2964チバQ:2017/04/17(月) 14:39:12
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201704165555.html
伊予市長に武智氏再選 玉井氏に1万629票差
04月16日 23:16愛媛新聞ONLINE

伊予市長に武智氏再選 玉井氏に1万629票差
伊予市長に武智氏再選 玉井氏に1万629票差
(愛媛新聞ONLINE)
 任期満了に伴う愛媛県伊予市長選挙は16日、投開票され、現職の武智邦典氏(60)=無所属、同市宮下=が1万5671票を獲得し、新人で会社社長の玉井彰氏(63)=無所属、同市米湊=を1万629票差で破り、再選を果たした。
 投票率は67.24%で、武智氏と元自民党県議の新人同士の激戦となった2013年の前回を5.68ポイント下回った。市長選は05年の旧伊予市、中山町、双海町の合併による新市発足以降4回目。

2965チバQ:2017/04/17(月) 15:17:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk32010300000c.html
<選挙>松江市長選 松浦さん4選 経験や実績強調 /島根
12:43毎日新聞

 任期満了に伴う松江市長選と市議選が16日、投開票された。現職と新人の一騎打ちとなった市長選は、無所属現職の松浦正敬氏(69)=自民、公明推薦=が、無所属で新人の山崎泰子氏(55)=共産推薦=を破り、4選を果たした。組織力に勝る松浦氏が広く支持を集めた。一方、41人が立候補した市議選(定数34)は深夜まで開票作業が続いた。投票率は市長選が57・66%(前回63・07%)、市議選は57・65%(同63・06%)。当日有権者数は16万6515人(男7万8493人、女8万8022人)。

 選挙戦で松浦氏は、旧市時代も含めて市長を5期務めた経験や、市の行財政改革で財政を健全化したことなど実績を強調した。16日夜、開票作業が始まると、報告会を開く松江市殿町の県民会館には、支持者らが続々と集まり、「当選確実」の一報が入ると、歓声が沸き起こった。

 昨年10月の立候補表明後、自民、公明両党など105団体の推薦を受けた。告示後は、市内29の公民館地区に設けた後援会組織を中心に、組織戦を展開。街頭演説では、子育て支援や若者の雇用確保など人口減少対策に力を入れると訴えた。

 4選が決まった松浦氏は「中核市と、中海・宍道湖・大山圏域の二つで松江の活性化を図りたい。これから4年間は私にとって総仕上げ。この4年間で実績を上げていきたい」と支持者にあいさつした。

 一方、反原発を掲げた山崎氏は、自らが代表を務める市民団体が、市長選の統一候補擁立を民進、共産、社民の3党に要請したが実現せず、告示11日前に出馬を表明。共産の推薦を得たが、2党は自主投票を選択した。

 選挙戦では、島根原発2号機の再稼働反対や、子育て支援の拡充などを争点に掲げて訴えを続けたが、及ばなかった。【根岸愛実、長宗拓弥】

 ◇期日前投票過去最高に

 松江市長選の期日前投票(10〜15日)の投票者数は計2万8551人で過去最高になった。新市になった2005年以降の過去3回は、05年=6818人▽09年=1万797人▽13年=2万3273人だった。市選挙管理員会は制度が定着したためとみている。

 期日前投票は市役所や8支所、イオン松江ショッピングセンター(同市東朝日町)の計10カ所で、各日午前8時半(イオンは午前9時)から午後8時まで実施。前回選からイオンでの投票が可能になり、投票者が増えた。

 市選管によると、期間中の投票者数は、10日=2352人▽11日=3050人▽12日=4323人▽13日=4885人▽14日=5680人▽15日=8261人。【長宗拓弥】

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松浦正敬(まつうら・まさたか) 69 無現(4)

 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省大臣官房審議官▽全国市長会副会長▽東大=[自][公]

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2966チバQ:2017/04/17(月) 15:18:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk37010280000c.html
<選挙>丸亀市長選/丸亀市議選 市長選、梶さんが再選 「地域の声に耳傾ける」 /香川
12:35毎日新聞

 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数25)は16日投開票され、市長選は無所属現職の梶正治氏(64)が、元丸亀市議で無所属新人の高木新仁氏(71)=自民、公明推薦=を破り、再選を果たした。自民は今回、保守票が2人の候補者に割れて敗れた前回市長選(2013年)の反省から高木氏に一本化したが及ばなかった。

 当選確実の一報が、丸亀市土器町東7の梶氏の事務所に入ると、集まった支援者から「よし」などと歓声が上がった。梶氏も姿を見せ、「丸亀をもっと発展させたいという皆さんの気持ちが結果につながった。2期目も地域の声に耳を傾けたい」と述べた。

 梶氏は選挙戦で、中学生までの医療費無料化など4年間の実績を強調。現職の強みを生かして支持を広げ、連合香川の推薦や社民などの支援も受けた。

 これに対し、高木氏陣営には石破茂・前地方創生担当相らが応援に入るなど自民が全面支援し、組織戦を展開。高木氏は国や県とのパイプを訴えたが、十分に浸透しなかった。

 一方、今回から定数2減の市議選には32人が立候補。党派別で、自民10人▽公明2人▽共産3人▽社民2人▽諸派(幸福)1人▽無所属14人が激戦を繰り広げた。

 当日有権者数は9万1170人(男4万3738人、女4万7432人)。投票率は市長選が54・89%(前回56・55%)、市議選も54・89%(同56・54%)。【岩崎邦宏、山中尚登】

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梶正治(かじ・まさはる) 64 無現(2)

 市長[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大

2967チバQ:2017/04/17(月) 15:32:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk36010444000c.html
<選挙>阿波市長選 藤井さん初当選 8年ぶり選挙戦制す /徳島
15:20毎日新聞

 任期満了に伴う阿波市長選が16日、投開票され、前副市長の藤井正助氏(66)=無所属・新人=が、元市議の原田健資氏(71)=同=を破り、初当選した。8年ぶりとなった選挙戦の投票率は33・51%。前回は無投票、前々回(2009年)は77・55%。当日有権者数は3万2725人(男1万5545人、女1万7180人)。

 藤井氏は今年1月、勇退を同月に宣言した野崎国勝市長の路線を継承する形で立候補を表明。選挙戦では、子育て支援の拡充や遊休農地・空き家の活用、合併前の旧4町から引き継いだ上水道の老朽化対策などを公約とし、住みやすいまちをつくると訴えた。

 当選の一報が伝わると、市場町香美の事務所に集まっていた支持者からは歓声と拍手が湧き起こった。登壇した藤井氏は支援者が万歳三唱で祝う中、深々とおじぎを繰り返し、「当選は皆様の力のおかげ。選挙で得た出会いや絆は私の財産になった」と感謝の気持ちを表した。【河村諒】

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 ◆開票結果

 ◇阿波市長選=選管最終発表

当 7988 藤井正助 66 無新

  2745 原田健資 71 無新

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藤井正助(ふじい・しょうすけ) 66 無新(1)

 [元]副市長[歴]市政策監▽市総務部長▽市議会事務局長▽市財政課長▽旧阿波商業高

2968チバQ:2017/04/17(月) 15:33:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk39010428000c.html
<選挙>四万十市長選/四万十市議補選 告示 市長選、現新の戦い 市議補選は3人立候補 /高知
15:12毎日新聞

 任期満了に伴う四万十市長選と市議補選(改選数2)が16日、告示された。市長選には現職で再選を目指す中平正宏氏(60)=無所属=と共産党県常任委員で新人の大西正祐氏(64)=共産=の2人が立候補を届け出て、現職と新人による一騎打ちとなった。市議補選には新人3人(共産1、無所属2人)が立候補した。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所3階会議室であり、手続きを済ませた候補者は事務所前で第一声を上げ、1週間の選挙戦に突入した。

 投票は23日午前7時から午後6時(一部繰り上げ)まで市内76カ所であり、同8時から市立中央公民館で即日開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は2万9518人(男1万3798人、女1万5720人)。【真明薫】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇道路、健康施策進める 中平正宏氏(60)=無現(1)

 中平氏は同市右山の物産館「サンリバー四万十」駐車場で出陣式。高野光二郎参院議員=自民=や土森正典県議など支持者約200人(陣営発表)が集まった。

 中平氏は「夢とビジョンのまちづくりのために総合計画、振興計画に着手、子育て世代の支援のため医療費無料化を実施した」と実績を強調。また「道路整備、健康づくり推進など元気な四万十市を前に進めるには国、県との信頼関係が必要」などと訴えた。【真明薫】

 ◇市民目線で税金使う 大西正祐氏(64)=共新

 大西氏は同市具同で、市議補選の立候補者とともに第一声。田中全前市長や支持者ら約100人(陣営発表)が集まり、「伊方原発を止めるため市長権限を最大限に活用する」と訴えた。

 また「お金の使い方を市民目線に切り替える。元気な地域に生まれ変わるために、市役所、市長を替えなければいけない」と述べ、住宅リフォーム制度の確立▽副市長の一人体制▽市の資源を生かした自然エネルギーの拡大--などの政策をアピールした。【岩間理紀】

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中平正宏(なかひら・まさひろ) 60 無現(1)

 [元]副市長[歴]西土佐村議会議長▽JA高知はた理事▽西土佐村長▽中村高

大西正祐(おおにし・まさすけ) 64 共新

 党県常任委員[歴]会社員▽党県委員▽党幡多地区委員長▽中村高

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市議選略

2969チバQ:2017/04/17(月) 16:39:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk38010442000c.html
<選挙>伊予市長選/伊予市議選 市長選、武智さんが再選 投票率下がり67% /愛媛
15:56毎日新聞

 任期満了に伴う伊予市長選は16日投開票され、無所属現職の武智邦典氏(60)=公明推薦=が、無所属新人でタクシー会社社長の玉井彰氏(63)を破り、再選を果たした。投票率は67・24%(前回72・92%)、当日有権者数は3万1445人だった。【成松秋穂】

 ◇開票深夜まで 市議選

 任期満了に伴う伊予市議選(定数19)も16日投開票され、開票作業は深夜まで続いた。投票率は67・23%(前回72・92%)。

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 ◇伊予市

武智邦典(たけち・くにのり) 60 無現(2)

 伊予消防等事務組合長[歴]交通安全施設工事会社役員▽市副議長▽新田高=[公]

2970チバQ:2017/04/18(火) 14:43:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk38010459000c.html
<選挙>四国中央市長選 告示 現新2氏一騎打ち /愛媛
04月17日 15:56毎日新聞

 任期満了に伴う四国中央市長選は16日、告示された。再選を目指す現職の篠原実氏(67)=自民、公明推薦=と、新人で元女性市議の三谷二六氏(76)=共産推薦=の無所属2人が立候補した。23日に投開票される。

 23日の投票は午前7時〜午後8時(新宮町など山間部の13カ所は午後6時まで)に市内45カ所で実施され、即日開票される。

 期日前投票は22日まで受け付け、市保健センターと川之江保健センター、土居庁舎は午前8時半〜午後8時、新宮庁舎は午前8時半〜午後6時。

 4月15日現在の選挙人名簿登録者数は、7万5328人(男3万6419人、女3万8909人)。【近藤隆志、松倉展人】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇紙の産業群、次世代に 篠原実氏(67)=無現

 建設中の新市民文化ホールの駐車場に大災害時に備えて電気、水道などの設備をつくる。一昨年に完成した中央防災センターと、新庁舎を合わせ市民の復旧、復興の総本部として機能させたい。

 先輩らが築いてきた紙の産業群を発展させて次世代に引き継ぐため、港湾、道路整備、人材育成が必要だ。若い人が四国中央に来て働き、子育てがしやすいよう教育にも力を注ぐ。医療を地域ごとに差がなく、等しく機能させるようにする。

 ◇公共事業、中小参入を 三谷二六氏(76)=無新

 34年間市議を務め、市政をどう変えれば福祉、暮らしを良くできるかは十分承知している。

 公共事業の受注が大手ゼネコンや市内の特定企業に偏り、中小企業が入るすきがない市政は変えねばならない。借金の返済は年45億円。私の給料は現市長の半分でいい。2000万円もの退職金も不要だ。4年で5000万円を削減できる。地元就職者は返済不要の大学奨学金制度を独自に設ければ、中小でも有能な人材を確保できる。

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篠原実(しのはら・みのる) 67 無現(1)

 県市長副会長▽四国港湾協副会長[歴]会社社長▽県議長▽自民党県幹事長▽香川大=[自][公]

三谷二六(みたに・つぎむ) 76 無新

 [元]市議▽共産党県地区委員▽学校給食をよくする会代表[歴]旧伊予三島市議▽川之江高=[共]

2971チバQ:2017/04/18(火) 14:44:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk31010467000c.html
<選挙>米子市長選 伊木さん初当選 「潜在能力引き出す」 /鳥取
04月17日 15:47毎日新聞

 任期満了に伴う米子市長選は16日投開票され、公認会計士で無所属新人の伊木隆司氏(43)=自民、民進、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元市議、山川智帆氏(39)▽共産党県常任委員の福住英行氏(41)=共産推薦=を破って初当選した。当日有権者数は12万1164人(男5万6758人、女6万4406人)。投票率は46・09%(前回35・27%)だった。

 伊木氏はJR米子駅に計画されている南北自由通路建設や市営湊山球場の史跡公園整備などを掲げ、「市の潜在能力を引き出す」と訴えた。3党からの推薦のほか、経済界有志などからも支持を受けて組織票を取り込み、選挙戦を優位に進めた。

 山川氏は現市政からの転換を主張。草の根型の選挙で無党派層への支持を広げようとしたが浸透しなかった。福住氏は出馬表明が告示間近と出遅れ、知名度不足が響いた。

 同市東福原4の伊木氏の事務所では当選が確実となると歓声が起き、支持者らが「バンザイ」を繰り返した。伊木氏は「JR米子駅の南北一体化や、(旧米子城跡を巡る)鳥取大医学部との協議など、できる限り速やかに着手する。米子の未来を大きく開いてほしいという期待に沿うため、着実に物事を進めていきたい」と抱負を語った。【小松原弘人】

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 ◇米子市

伊木隆司(いぎ・たかし) 43 無新(1)

 公認会計士▽税理士[歴]監査法人職員▽県監査委員▽米子商工会議所青年部会長▽中大=[自][民][公]

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 ◆開票結果

 ◇米子市=選管最終発表

当 29922 伊木隆司 43 無新

  20625 山川智帆 39 無新

   4631 福住英行 41 無新

2972チバQ:2017/04/18(火) 16:20:42
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170418-567-OYT1T50042.html
政活費140万円不正、民進の島根県議が辞職へ
11:27読売新聞

 民進党島根県連代表の和田章一郎県議(69)が2013〜15年度、「調査委託料」名目の架空の領収書を県議会に提出し、140万円の政務活動費(政活費)を不正に受け取っていたことがわかった。

 和田氏は17日、記者会見し、全額を返還した上で議員辞職する意向を示した。

 和田氏の説明によると、太陽光発電やバイオマス発電の農業利用など3件の調査委託について、実際に支払っていないにもかかわらず、知人のコンサルタント会社社長の男性に30万〜60万円の領収書3枚を作らせ、政活費を受け取ったという。男性に貸した金と相殺したと説明し、「不適切だった」と話した。

 男性は取材に対し「調査は行っていない」と証言。和田氏も18日の取材に「正式に調査委託はしていなかった」とした上で「日常的に多くの情報をもらっており、それらを調査報告として取り扱った」と釈明した。

2973チバQ:2017/04/24(月) 18:18:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk38010401000c.html
<選挙>四国中央市長選 篠原さん再選 実績に支持 /愛媛
14:48毎日新聞

 任期満了に伴う四国中央市長選は23日投開票され、無所属現職の篠原実氏(67)=自民、公明推薦=が、無所属新人の三谷二六(つぎむ)氏(76)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は38・12%(前回37・32%)、当日有権者数は7万4355人(男3万5900人、女3万8455人)だった。

 篠原氏は、防災機能を備えた市民文化ホールや市役所新庁舎着工など1期目の実績を強調。「明るくたくましいハートフルな市に」を2期目のスローガンに、医療の地域間格差をなくす中核病院の設置や紙産業群の発展のための港湾、道路の整備、若者が子育てしながら働きやすい環境を整備することなどを訴え、支持を得た。

 三谷氏は、無駄な公共事業をなくし、福祉や暮らしを良くする市政への変革を訴えたが及ばなかった。【近藤隆志】

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 ◇四国中央市

篠原実(しのはら・みのる) 67 無現(2)

 県市長副会長▽四国港湾協副会長[歴]会社社長▽県議長▽自民党県幹事長▽香川大 =[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇四国中央市=選管最終発表

当 17542 篠原実 67 無現

  10382 三谷二六 76 無新

2974名無しさん:2017/04/28(金) 17:36:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170428ddlk39010531000c.html
<県議会>高岡郡選挙区を分割 合併で拡大、意見受け 次期県議選から適用へ /高知
14:41毎日新聞

 県議会の議員定数や選挙区割りを検討してきた議員定数問題等調査特別委員会(土森正典委員長)が、高岡郡選挙区(定数3)を東西2区に分割することを決めた。条例改正を経て、2019年4月に予定されている次期県議選から適用される見通し。【柴山雄太】

 13年の公職選挙法改正で、都道府県議会議員の選挙区は郡を分割し、隣接する町村単位での区割りが可能になった。そのことを受け、同委員会では15年の国勢調査人口を基に、議員定数(現行37)や選挙区の区割りについて検討してきた。

 新たな区割りは25日開催の同委員会で決まった。委員会では高岡郡について、市町村合併で面積が拡大したことなどを受け、自民党から分区を求める意見が出ていた。分区については、地域間の事情を考慮し、仁淀川流域の佐川町、越知町、日高村の3町村を定数1に、中土佐、梼原、津野、四万十の4町を定数2とした。

 また県議会全体の議員定数37は現行通りとし、議員1人当たりの人口に満たない選挙区の任意合区も現行通りのままで決まった。人口比例で議席を配分すると現行定数と異なる高知市などの3選挙区についても、「特別な事情があるときは、地域間の均衡を考慮できる」とした公選法の「ただし書き」を適用し、現行通りとする。

 決定は県議会の6月定例会で報告され、条例案が提出される見通し。

2975チバQ:2017/05/05(金) 07:17:13
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK536JM5K53PLPB00L.html
高知の村、議会廃止を検討 議員が高齢化、後継者も不足

05月04日 18:15

 高知県大川村が、村議会(定数6)を廃止し、地方自治法に基づき住民の有権者全員で構成する「町村総会」を設置する検討を始めた。村議の高齢化やなり手不足が背景にあるが、議会廃止に慎重意見も強い。同法に基づく町村総会は、1951��55年に東京・八丈小島の旧宇津木村(現八丈町)で設置された例がある。

 地方自治法94条では、町村が議会を置かず総会を設けられると定める。総会は有権者全員による議事機関で、直接参加で意思決定する。大川村議会では2013、14年にも総会の可能性について議論したことがあるが、否定的な意見が多かった。

 大川村は四国山地のほぼ中央に位置し、人口は離島以外の自治体で最も少ない約400人。1960年には4千人余りいたが、鉱山閉鎖などで急速に過疎化が進み、高齢化率も43・2%(4月1日時点、県推計)に上る。

 村議選では、定数10を8に減らした03年に立候補が7人にとどまり、定数割れのまま全員当選。定数6に減らした07年は9人、11年は7人が立候補し、選挙になったが、15年は現職6人が無投票当選。19年の村議選で欠員が2人になれば、公職選挙法の規定で再選挙が必要になる。

2976チバQ:2017/05/05(金) 07:39:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170501k0000m010109000c.html
高知・大川>村議会を廃止、「町村総会」設置検討を開始

05月01日 00:53

吉野川沿いに建つ大川村役場(左下)。右上は村立大川小中学校=4月29日、本社ヘリから加古信志撮影

(毎日新聞)

 ◇人口400人 議会維持難しく、迫られた「直接民主主義」

 離島を除けば全国で最も人口が少ない高知県大川村(約400人)が、地方自治法に基づき村議会を廃止し、約350人の有権者が直接、予算などの議案を審議する「町村総会」を設置する検討を始めた。四国山地にある村を訪ねると、過疎化と高齢化で議員の担い手が足りなくなる現実が浮かんだ。人口減少の最先端で迫られた「直接民主主義」の動きを追った。【和田浩幸】

 ◇有権者が「直接民主主義」を担うことは可能なのか

 議会に代わり、有権者が「直接民主主義」を担うことは可能なのか����。そんな議論が浮上した高知県大川村は高知市から車で約2時間。標高1000メートル以上の山々の斜面に16の集落が点在している。1971年に「四国の水がめ」と言われる早明浦(さめうら)ダムの建設に伴い、中心集落が水没。翌年には160年あまりの歴史がある主要産業の白滝鉱山が閉山したため、人口が急減した。

 村は2003年、合併特例法に基づく周辺2町との法定合併協議会設置の是非を問う住民投票を実施し、賛成が多数を占めた。しかし同時に住民投票を実施した土佐町で反対が上回り、合併構想は頓挫した。

 現在の6人の村議の平均年齢は70.8歳。半数の3人は75歳以上の後期高齢者だ。毎日新聞が6人全員に2年後の選挙への対応を聞いたところ、複数の村議が体力の問題などから今期限りで引退したい意向を示した。村議らは人脈をたどって若手の起用を模索しているが、「今のところ新人が出る気配がない」(村議の一人)という。

 有権者は約350人。選挙に立候補できない公務員らを除く25歳以上65歳未満は100人程度で、議員の担い手は限られる。村づくりに積極的な若者も多いものの、人口減のため青年団や消防団、祭りの実行委員などの掛け持ちが増えたことに加え、月額報酬約15万円で引退後の保障もない議員活動に手を挙げる人はほとんどいない。

 村の青年団長で社会福祉協議会職員の筒井渉さん(25)は「村をなんとか盛り上げたいが、仕事や生活を考えると議員は難しい」と町村総会の設置に理解を示す。

 実は村議会では13年と14年にも町村総会への移行が検討された。しかし村議からは「入院や介護施設に入所する高齢者が多く、総会に出席するための交通手段の確保が難しい」「有権者が一堂に会すること自体できない」などの疑問が出て立ち消えとなった。

 通算8期の村議時代に全国町村議会議長会会長を務め、元村長でもある合田司郎さん(85)は「国は地方創生を掲げるが、大川村は全国の地方の縮図だ。若者が離れ、政治への無関心が広がる悪循環は何も変わっていない」と町村総会への移行に疑問を示す。

 村関係者によると、村外で入院や入所している高齢者は50人前後に上るとみられる。村内を東西に貫く県道を走る路線バスは1日3往復しかなく、県道沿いの停留所まで徒歩で30分以上かかる世帯もある。70代の農業男性は「車を運転できるうちはいいが、できなくなったらどうにもならん」と語り、自らも村政を担う事態を不安視する。

 村議会を通じた代議制から直接民主制への移行に向け、村民レベルの議論はこれからだ。13年、町村総会を検討する必要性を村で最初に提案した朝倉慧(あきら)議長は「村民が村の危機を共有できるよう、周知することが課題だ」と指摘。議会の見解を取りまとめるよう、近く議会運営委員会に諮問する考えだ。

2977チバQ:2017/05/07(日) 20:57:27
http://www.kochinews.co.jp/article/97095/
017.05.07 08:20
高知県土佐清水市長選告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
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(左から)泥谷光信氏と、岡本詠氏
(左から)泥谷光信氏と、岡本詠氏
 任期満了に伴う高知県土佐清水市長選は5月14日の告示(21日投開票)まで1週間に迫った。立候補を表明しているのは、ともに無所属で、2期目を目指す現職の泥谷光信氏(58)=下川口=と、新人で元土佐清水市議の岡本詠氏(44)=グリーンハイツ=の2人(現新順)。他に立候補の動きはなく、一騎打ちの選挙戦となる公算が濃厚になっている。

 泥谷市政の1期目4年の評価を争点に、継続か転換かの選択が焦点となる。土佐清水市の財政状況や、南海トラフ地震対策などのハード整備のあり方、市政浮揚に向けた産業振興策などが論戦のテーマになりそうだ。

 泥谷氏は1期目の実績として、危機管理課を設けて防災関連施設の整備を進めた南海トラフ地震対策、神戸市の居酒屋と結んだ食材供給協定などを強調。2期目に向け、国道321号のバイパス化や、第2子以降の保育料無料化などに意欲を示している。

 岡本氏は家業の葬儀社に勤める民間感覚をアピールしながら、現土佐清水市政の大型事業の進め方や財政運営を批判。広聴課の新設や、土佐清水市役所玄関横に市長の机を構えることを通じて市民のニーズに耳を傾けるとし、土佐清水市政への市民参画の必要性を訴えている。

 両陣営はあいさつ回りや地区集会を活発化。一方で、土佐清水市民の関心は高まっているとは言い難く、積極的な論戦によって選挙ムードを盛り上げたいところだ。

 また、土佐清水市議の補欠選挙(定数12、欠員1)も土佐清水市長選と同日程で行われ、新人2人が立候補の準備を進めている。

 立候補受け付けは、土佐清水市役所で5月14日午前8時半〜午後5時。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万2686人(男性5930人、女性6756人)。


5/10に土佐清水市長選の立候補予定者が討論会
 土佐清水青年会議所や市民有志でつくる実行委員会は5月10日、土佐清水市長選の立候補予定者による公開討論会を土佐清水市寿町の市民文化会館で開く。

 当日は、出馬の動機や自己PRを記した資料を会場で配布。立候補予定者が産業振興策や人口減対策など4テーマで持論を話し、互いの質問にも答える。土佐清水市議補欠選挙の立候補予定者によるスピーチもある。

 午後7〜9時で入場無料。問い合わせは火、日を除く午前10時〜午後4時に土佐清水青年会議所(0880・82・5547)へ。

2978チバQ:2017/05/09(火) 10:42:55
岡山だった
7403 :チバQ :2017/05/09(火) 01:51:39
http://www.sanyonews.jp/article/528257
自民県議団4役ポスト調整難航 派閥間協議で平行線、9日に再開


自民党県連役員のポスト配分で調整が難航した党県議団総会
 岡山県議会最大会派の自民党県議団は8日、総会を開き、正副議長候補や党県連役員を決める人事協議をスタートさせた。県連役員のポスト配分を巡り、2大派閥の政友会(19人、天野学会長)と県政会(16人、千田博通会長)による調整が難航。いったん協議を打ち切り、9日に再開することとした。人事協議が2日以上に及ぶのは2007年以来となる。

 県議が慣例で務める県連役員ポストは幹事長、総務会長、政務調査会長、議員総会長(県議団長)の4役があり、現在の配分は政友会3、県政会1となっている。

 この日は両派閥が代表者を2人ずつ出し合い、正午すぎから非公開で協議した。出席者らによると、県政会が前回改選時より勢力差が縮まったことを受けて2ポストを要求。これに対し政友会は、県政会が5期の2人までが4役を経験しているのに政友会は6期にも未経験者がいるとして現在の3対1の配分を譲らず、話し合いは平行線をたどった。

 同県議団は午後5時すぎ、協議の打ち切りを決定。4役のポスト配分という入り口論に終始したことから、焦点の幹事長や正副議長候補の人選には至らなかったもよう。9日は正午から再開する。

 同県議団は正副議長の任期を1年と申し合わせており、毎年5月の臨時会で改選。臨時会に向けた総会では2年に1度、県連役員を併せて決めている。
(2017年05月08日 22時59分 更新)

2979チバQ:2017/05/12(金) 11:23:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170512k0000e010221000c.html
<市議会>議員の辞職願否決 補欠選挙費理由に 徳島・三好
08:56毎日新聞

 徳島県三好市議会(定数22)は10日、臨時会を開き、7月2日告示、同9日投開票の三好市長選に立候補するため4月18日付で提出していた仁尾健治市議(68)の議員辞職願を否決した。反対した議員からは「今のタイミングで辞職した場合は多額の補欠選挙費用が掛かる」という声が上がっているという。

 同市選管によると、公職選挙法では首長選告示日の10日前までに議会で欠員が出れば、首長選と同じ日程で補選を実施すると定められている。採決は、山子凱雄議長と仁尾市議を除く20人で行われ、賛成9、反対10、退席1で不許可となった。

 仁尾議員は、再び市議会の合意を得て辞職願を提出、可決されない限り、市長選に立候補すると同時に自動失職し、議会は欠員1となる。仁尾議員は取材に対し「まさか辞職が許可されないとは思っていなかった。議会を説得し再び辞職願を出すか自動失職を選ぶか、十分考えたい」と話した。【河村諒】

2980チバQ:2017/05/16(火) 00:34:48
備前市
■2013年
当 9378 吉村武司 66 無新  前備前商工会議所会頭 自民、民主、公明推薦
  8467 沖田護  61 無新  市議

■2017年
当 6538 田原隆雄 72 無新  日生町で町長と町議を経験 合併後は備前市議
  6380 吉村武司 70 無現  自民、民進、公明、維新、こころ推薦
  5415 沖田護 65 無新

2981チバQ:2017/05/16(火) 12:28:59
丸亀市
■2013年
当 18636 梶正治  60 無新 前県議 社民党 連合香川の支持
  15460 山本直樹 65 無新 前県議 自民 県議として築いた国、県とのパイプ
  15077 横田隼人 53 無新 前市議 新井市長の後継

■2017年
梶正治 無所属 31,299  連合香川の推薦や社民などの支援
髙木新仁 無所属 17,648 石破茂・前地方創生担当相らが応援に入るなど自民が全面支援し、組織戦を展開

2982チバQ:2017/05/16(火) 12:30:37
>>2968
https://www.kochinews.co.jp/article/91574/
2017.04.09 08:29
高知県四万十市長選告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
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中平正宏氏(左)と大西正祐氏
中平正宏氏(左)と大西正祐氏
 任期満了に伴う高知県四万十市長選は、4月16日の告示(23日投開票)まで1週間に迫った。立候補を表明しているのは、無所属で2期目を目指す現職の中平正宏氏(60)=中村桜町=と、共産党公認の新人で共産党高知県常任委員の大西正祐氏(64)=中村東町3丁目=の2人(現新順)。他に出馬の動きはなく、現職と新人の一騎打ちとなる公算が濃厚になっている。 

 中平市政が1期4年で示したまちづくりの継続か、転換かが問われる選挙。四万十市を二分する争点は見当たらないが、産業振興策や人口減対策が論争の焦点になりそうだ。高知自動車道延伸や国道441号改良など国や高知県との協働が必要な課題がある一方、安倍政権への評価は両氏で分かれる。国政、県政との関わり方も対立軸の一つになるとみられる。

 中平氏は、自民党高知県連と公明党高知県本部の推薦を受けており、中学校全校の給食実施や市民病院の経営改善といった4年間の実績を掲げ、支持を募る。道路網整備や観光事業の強化など、国や高知県と連携したまちづくりの継続を強調する。

 大西氏は、四国電力伊方原発が再稼働したことに反対を主張し、原発由来でない電力として自然エネルギー発電事業への参入検討を掲げる。自伐型林業に着目し、山林保有者と就業希望者とのマッチングにも取り組むとしている。

 両陣営とも決起集会を開き、支持集めの動きを本格化させている。一方、市民の関心は高まっているとは言い難い状況で、論戦を盛り上げ選挙への関心を高めたいところだ。

 また、四万十市議会議員の補欠選挙(欠員2)も四万十市長選と同日程(16日告示、23日投開票)で行われ、新人3人が立候補を予定している。

 16日の立候補受け付けは、四万十市役所3階会議室で午前8時半〜午後5時。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万9528人(男性1万3799人、女性1万5729人)。

立候補予定者が4/10に討論会

 中村青年会議所や市民有志でつくる実行委員会は10日、四万十市中村桜町の四万十市立文化センターで四万十市長選の立候補予定者による公開討論会を開く。

 四万十市の課題について持論を話し、互いの質問にも答える。四万十市議補欠選挙の立候補予定者によるスピーチもある。

 午後7時からで、入場無料。近くの中村小学校のグラウンドに駐車可。問い合わせは実行委員会(0880・34・2692)へ。

2983チバQ:2017/05/16(火) 12:37:58
四万十市長選
■2009年 
当 11304 田中全   56 無新 民主、共産、社民推薦 市議11人が支える
   9428 沢田五十六 66 無現 自民四万十市支部、公明四万十支部推薦 市議15人が支援する


■2013年
当 11798 中平正宏 56 無新 自民、公明推薦 旧西土佐村長、四万十市副市長
   8346 田中全  60 無現 民主、共産、社民推薦 民主党の武内則男・参院議員や間嶋祐一・連合高知会長ら
 


■2017年
中平正宏:11,728 当選  現職 高野光二郎参院議員=自民=や土森正典県議など支持者約200人
大西正祐:3,675     共産党公認 田中全前市長や支持者ら約100人

2984チバQ:2017/05/16(火) 17:23:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170516ddlk33010601000c.html
<県議会>新議長に伊藤文夫氏 副議長は蓮岡氏選出 /岡山
16:44毎日新聞

 県議会は15日臨時会を開き、新議長に伊藤文夫氏(75)=笠岡市選挙区、新副議長に蓮岡靖之氏(52)=倉敷市・都窪郡選挙区=を選んだ。両氏はいずれも自民に所属し、現在5期目。

 閉会後、伊藤氏は県庁で記者会見し、「学校の閉鎖や就職難など中山間地域や離島は大変厳しい状況にある。各市町村とも連携を取りながら結婚、子育てができるような支援態勢を整えたい」と抱負を語った。県議会の議員定数や区割りの見直しにも取り組むという。

 蓮岡氏は「県政は変革期にあり、何をなすべきかが問われている。県政の課題をさまざまな角度からチェックしていきたい」と語った。【竹田迅岐】

2985チバQ:2017/05/18(木) 20:39:57
https://www.kochinews.co.jp/article/98747/
2017.05.15 08:10
高知県で土佐清水市長選が告示 岡本氏、泥谷氏が立候補
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(左から)岡本詠氏と、泥谷光信氏
(左から)岡本詠氏と、泥谷光信氏
 任期満了に伴う高知県土佐清水市長選が5月14日告示された。立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、元土佐清水市議の新人、岡本詠氏(44)=グリーンハイツ=と現職で2期目を目指す泥谷光信氏(58)=下川口。5月21日の投票日に向けた選挙戦に突入した。

 それぞれの代理人が市役所で立候補の手続きを済ませ、両氏は土佐清水市内の事務所前で出陣式に臨んだ。

 岡本候補は「近年の大型事業で今後、借金の返済が増える。財政を立て直すため、必要なものは残していき、市民にとって不利益なものは見直す」と訴えた。

 泥谷候補は「市民の命を守る南海トラフ地震対策、進み始めた産業振興、竜串再開発など観光振興の取り組み。歩みを止めるわけにはいかない」と力を込めた。

 選挙戦では現職1期目の評価を軸に土佐清水市の財政、南海トラフ地震対策、産業振興策などが議論になりそうだ。

 また5月14日は土佐清水市長選と同日程の土佐清水市議会議員の補欠選挙(欠員1)も告示され、新人2氏が立候補した。...


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