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☆近畿百科☆ニュース その8

1nakano-shima★:2012/05/18(金) 12:50:28 ID:???0
近畿のニュースはこちらへ。

その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1163244543/
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1210510928/
その3 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1228003967/
その4 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1273385609/
その5 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1282663040/l50
その6 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1300539164/l50
その7 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1309589276/l50

251よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 21:44:39 ID:akdQ8B5o0
先端大学長も喜び 山中教授ノーベル賞
2012年10月09日
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001210090002

 
ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授(50)が一時在籍した生駒市高山町の奈良先端科学技術大学院大では磯貝彰学長(70)らが会見し、喜んだ。


 山中教授は整形外科医からの転身をめざし、米国留学から帰国したが、研究の場所がなく、1999年、同大の助教授の公募枠で採用された。遺伝子教育研究センターの助教授や教授として勤務し、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の本格的な研究を始めた。


 磯貝学長は「研究の成果からみて、受賞の可能性は100%」とみて、2年前から記者会見用のあいさつを考えていたという。「びっくりと言うよりは、当然のこと。あとは今年か、来年かという時期の問題だけだった」と話した。


 山中教授が2004年、京都大の再生医科学研究所に移る際はかなり引き留めたという。「本人が『研究の成果をマウスではなく、人への臨床という形で生かしたい』という強い意志を示した」と振り返り、「京都へ行ったのは、患者や医学界だけでなく、人類への貢献を考えれば正解だった」「本学が山中先生のような若い研究者の先端的な研究をはぐくんできたことが示された。本学の誇りであり、日本の宝」と喜んだ。


 山中教授が在籍当時、遺伝子教育研究センターの同僚だった河野憲二教授(61)は「最初に山中先生のプロジェクトの内容を聞いた時は、夢みたいな話で、何年かかるかわからないと思ったのが第一印象。それが、信じられないようなものすごいスピードで進んでいった。あの研究を間近で見られたのは、自分としても研究者冥利(みょうり)に尽きるし、一歩でも近づきたいと思わされた」と話した。


 今後、大学としての祝賀行事などは未定。磯貝学長は「山中教授はまだ若い。世間の期待は大きいと思うので、研究したいことをできる環境と時間が確保されることを期待している」と気遣った。

252よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 21:49:06 ID:akdQ8B5o0
山中教授ノーベル賞 先輩、元上司から祝福
2012年10月09日
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001210090007

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった山中伸弥・京大教授は東大阪市生まれ。大阪教育大付属天王寺中学・高校、大阪市立大院で学んだ“なにわっ子”だ。会見では笑いを誘い、同級生らからは喜びの声が広がった。

253名無しさん:2012/10/09(火) 22:16:32 ID:h1xyjspg0
山中教授ノーベル賞 「世界が認めた」府内沸く
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20121008-OYT8T01103.htm

おめでとう、山中さん――。京都大教授の山中伸弥さん(50)のノーベル生理学・医学賞受賞が決まった。8日の記者会見で、支えてくれた人たちへの「感謝」の言葉を繰り返した山中さん。府内でも、祝福や喜びの声が上がった。

■京大■

 京大関係者のノーベル賞受賞は8人目。ほかに、1973年に物理学賞を受けた江崎玲於奈さんも旧制三高の出身で、日本人受賞者の中では京大とゆかりのある人が多い。生理学・医学賞では、京大卒の87年の利根川進さん以来の快挙だ。

 待ちに待った「本命」の山中さんの受賞に、左京区の京大のキャンパスは喜びに包まれた。受賞決定直後に本部棟に駆けつけた松本紘学長は「よかった、よかった」と満面の笑みを浮かべた。松本学長によると、受賞の知らせは山中さんからの電話で知った。興奮した声で「ついに取りました」と話したという。京大での記者会見前には、自ら山中さんのネクタイの結び目を整えた。「若い山中教授は息子のような存在。謙虚さとユーモアがあり、仲間を引きつける才能がある。涙が出るほどうれしかった」と目を細めた。

 吉川潔・研究担当副学長は「iPS細胞ができた時は『生物の時間軸を変えた』と衝撃を受け、これはノーベル賞を受賞すると確信していた。誰も考えつかなかった発想で、iPS細胞の研究成果のすごさを改めて認識した。これからの研究も期待したい」と喜んだ。知人からのメールで受賞を知った医学部1年の森脇菜々さん(19)は「京大の誇りで、『ありがとうございます』という気持ち。一日も早くiPS細胞の技術が医療の現場で活用されるよう期待します」と興奮気味に語った。

 一般教養で山中教授の講義を受けたことがあるという法学部4年の村田隆裕さん(22)は「いつかノーベル賞を受賞すると思っていたが、自分の在学中にその知らせを聞くことができて本当にうれしい」、大学院1年の清水康平さん(23)は「日本の医療界を背負っている山中教授が世界に認められたということ。ますます活躍の場を広げていってほしい」と期待していた。

■街の声■

 JR京都駅前の家電量販店では、受賞会見の模様を放映するニュースに見入る人たちも。会社員の北本裕二さん(39)(下京区)は「暗い話題が多い中、日本の力が認められてうれしい」と歓迎。同、米田憲司さん(49)(長岡京市)は「おめでたい話。国民も勇気が持て、前向きになれる気がする」と喜んでいた。

◆知事「京都の誇り」

 山田知事は「府民を代表して心からお祝い申し上げます。iPS細胞は、医療の未来に無限の可能性を与え、多くの人びとの命を救うことに必ずなる。偉大な方が京都から出たことを誇りに思う」とコメント。門川大作・京都市長は「大学のまち・京都から受賞者を輩出できたことは、市民、国民の誇り」とたたえた。

 立石義雄・京都商工会議所会頭も「今回の受賞を励みに、再生医療や関連産業が一層発展し、わが国経済の成長につながることを期待したい。今後も、オール京都で若手研究者を育成する施策が重要だ」との談話を発表した。

◆難病家族の会「うれしい受賞」

 「SMA(脊髄性筋萎縮症)家族の会」の東良(ひがしら)弘人会長(43)は「難病患者にとって、とてもうれしい受賞」と声を弾ませた。

 3年前に、家族の会で山中さんにiPS細胞について講演をしてもらった。講演会の最後に、SMA患者で東良さんの長男航太君(12)が花束と手紙を手渡すと、山中さんはとても喜んでいたという。

 東良会長は「山中さんには『早く結果が出せるように頑張る』と話してもらい、患者のために何ができるかを考えているということが伝わってきて、とても心強かった。今回の受賞で研究に弾みがつくことを祈りたい」と期待していた。

(2012年10月9日 読売新聞)

254名無しさん:2012/10/09(火) 22:19:14 ID:h1xyjspg0
山中さん「次は文学賞を」 スウェーデン大使にジョーク
http://www.asahi.com/science/update/1009/OSK201210090062.html

スウェーデンのラーシュ・バリエ駐日大使(65)が9日昼ごろ、京都大に山中伸弥教授を訪問し、ノーベル賞のメダルをかたどったチョコレートと花束を贈った。

 iPS細胞の臨床応用を目指して研究を進めている山中さんについて、京大の松本紘総長が「2回目の受賞もあるかも」と水を向けると、山中さんは「次は文学賞を目指します」と冗談を飛ばした。大使は「平和賞もありますよ」と切り返した。

 訪問後、大使は記者団に「山中さんは頭が良く、すばらしい方だと思った」と述べた。

255名無しさん:2012/10/09(火) 22:24:12 ID:h1xyjspg0
山中教授の関連書籍、関心集める 大垣書店に専門コーナー
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121009000058

京都市南区の大垣書店イオンモールKYOTO店ではさっそく、山中伸弥京都大教授やiPS細胞関連の専門コーナーが設けられた。来店者が立ち止まって書籍を手に取るなど、関心を集めた。

 受賞決定の発表があった8日夜から山中教授の書籍の問い合わせが店頭や電話であり、9月中旬に設けたノーベル賞関連のコーナーを拡充した。ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京都産業大教授との対談を掲載した新書や、iPS細胞を解説する科学専門雑誌、子ども用に書かれた書籍などを置いている。

 同店は「お客さまの関心の高さがうかがえます。年内はコーナーを続けたい」と話していた。

256名無しさん:2012/10/09(火) 22:27:21 ID:h1xyjspg0
山中教授夫妻、京大で会見 「学生、仲間に恵まれた」
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012100901001421.html

ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授(50)は、一夜明けた9日午前、妻で医師の知佳さん(50)とともに京大(京都市左京区)で記者会見し、「学生や仲間に恵まれたことが受賞につながった」と感謝の言葉を繰り返し「これからが勝負。できるだけ早く研究現場に戻りたい」と決意を新たにした。

 知佳さんは「こんなにたくさんの方に喜んでいただけることがうれしい。連絡を受けてから、ずっとぼうぜんとしている。ありがとうございます」と話した。

 山中教授は会見冒頭で「昨日も感謝と責任と申し上げたが、二つの気持ちを強く持っている」と強調した。

257よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:32:36 ID:akdQ8B5o0
「山中教授と一緒に研究したい」 受賞にわく出身校の生徒ら 
2012.10.9 12:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121009/wlf12100912520014-n1.htm

 ノーベル賞の受賞決定に山中伸弥さんの母校も喜びに沸いた。

 山中さんが小学校時代を過ごした奈良市立青和小学校(同市百楽園)。6年2組の教室では、新聞やテレビの録画映像を使い、受賞のニュースを紹介。一昨年の同校創立40周年にあわせ、山中さんから送られたメッセージも配付され、児童たちが読み上げた。

 メッセージは、山中さんが何度も失敗を繰り返して研究を続けたことに触れ「あきらめずに何度も挑戦し続けてください。いつか必ず道は拓けます」と呼びかける内容。

 算数や理科が得意という山中陽花さん(12)は「同じ学校、同じ名字で誇りに思う。私も人の役に立つような研究を山中教授と一緒にやってみたい」。

 車の開発に興味があるという磯本迅汰君(12)も「誰にでも挫折があると知った。今まではすぐに諦めてしまう癖があったけれど、努力して夢を叶えたい」と声を弾ませた。

 一方、大阪教育大学附属高校天王寺校舎(大阪市天王寺区)。高校1年の加藤洋樹さん(16)は「中学の時から憧れの人。生物部で生き物の遺伝子の研究をしているので、部活の励みになった。いつかは山中先輩と同じように研究者になりたい」と興奮ぎみ。

 高校3年の後藤雅子さん(17)は「自分の先輩が世界で一番権威ある賞をとるなんて、とても誇らしい。受験生なので、山中先生に負けないようにしっかりと勉強を頑張らきゃと思った」と話した。

258よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:33:41 ID:akdQ8B5o0
山中氏ノーベル賞:有言実行とちゃめっ気 舌を巻く同級生
毎日新聞 2012年10月09日 12時01分(最終更新 10月09日 12時14分)
http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000e040145000c.html

 「有言実行」「親しみやすい」−−。ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)を知る同級生や難病患者たちが語るエピソードからは、多面的な人柄が浮かび上がる。【畠山哲郎、斎藤有香、鳥井真平】

 中学・高校時代の同級生で会社経営、芳武努さん(50)は、「柔道部員として活躍しながら生徒会副会長も務め、文武両道だった」と振り返る。高校3年のころ、柔道部員だった山中さんは「二段をとれなかったら部活をやめる」と言ってすぐに実現した。「有言実行タイプで、しかも偉ぶったところが無く、ちゃめっ気もある」と舌を巻く。

 妻知佳さん(50)も中高時代の同級生の医師だ。同じく同級生だった会社経営、平田修一さん(50)によると、高校の修学旅行で北海道を訪れた時、自由時間に2人でサイクリングに行って集合時間に遅れ、交際が発覚したという。平田さんは「周りもうらやむベストカップルだった」と話す。

 山中さん夫妻と芳武さん、平田さんは今月3日、大阪市内で会食した。芳武さんが「月曜(8日)楽しみにしているぞ」と握手すると、「うん」と答えたという。年に5、6回は酒を酌み交わす芳武さんは、「昔『賞をとったら賞金の1%でおごって』と頼んだ。ぜひ実現してほしい」。

 患者たちは研究成果への期待だけでなく、人柄に親しみを感じている。

 脊髄(せきずい)損傷の患者らでつくるNPO法人「日本せきずい基金」の大浜真理事長は09年に初めて山中さんに会った。依頼した講演は必ず受けてくれたといい、「患者との会話を大事にしていた。臨床医の時の思いがあったのではないか。『自分も治るかもしれない』と希望が持てた」と語る。

 原因不明の難病、1型糖尿病患者を支援するNPO法人「日本IDDMネットワーク」の井上龍夫理事長は09年、患者向けガイドブック作製のため山中さんに会った。iPS細胞について丁寧に分かりやすく説明してくれたうえ、糖尿病を患いながら活躍する阪神タイガースの岩田稔投手を話題にしたという。井上さんは「糖尿病の患者が皆応援している選手の話で、場を和ませてくれた。誠実で謙虚、それでいて親しみやすい。今後も難病患者の希望となってほしい」と期待した。

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259よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:35:28 ID:akdQ8B5o0
山中氏ノーベル賞:文集につづられた「原型」
毎日新聞 2012年10月09日 13時58分
http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000e040183000c.html

 今年のノーベル医学生理学賞受賞が決まった京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)は、大阪教育大付属天王寺中学、高校時代、夢や目標を持つことの大切さを文章に繰り返し書いていた。「自分の純粋な夢を大切にしていきたいものだ」「目標を持つことの意義を知った」。ビジョンとワークハードをモットーとし、目標を定めてひたすら努力を重ねてきた山中さんの「原型」が、少年時代の文章から浮かび上がってくる。

 『わが中一時代』という文集の「初心忘れるべからず」では、中学合格時には勉強もスポーツも頑張ろうと決心したのに、夏休みになると「だらだらと毎日をすごしてしまった」と自省した。そして「だらけた一年間でした。決心してはそれを破る。こんなことをくりかえしたのは、ぼくの自制力が弱かったからだ」。そして「これではいけない」「合格した時の決心を頭に置いて毎日を有意義にすごそう」と決意する。

 中学3年の「柔道を通して考えたこと」という文章では、「初段を取得」と「団体で市大会に優勝」という二つの目標を持ち、柔道に打ち込んだ3年間を振り返った。しかし初段を取り、団体では3位入賞を果たしたことで、「目標がなくなり、気がぬけてしまった」と自らを分析する。そして「初めて目標を持つことの意義を知った。『目標を持って生きる』。このことを常に頭においてこれからの人生を歩んでいきたい」と再び決意を示した。

 そして高校卒業時。「3年間をふりかえって」という文章では、「友」と「夢」の大切さに触れた。「クラブでは自分の弱さをいやというほど思い知った」と自らに厳しい姿勢を示す一方、友人に目を向ける「付高には夢を持った友が多くいた。尊敬できるし、一緒にいるだけで楽しい」と書いた。そしてこう結んだ。

 「僕にも夢がある。10年後、20年後も同じ夢を、できれば実現されたかたちで語り合えたらどれほどすばらしいことであろう。そうなることを心から願っている」【江口一、吉田卓矢、畠山哲郎】

 ◇中学時代の修学旅行文集「私達と自然」
 今自然保護といって行われているのは自然を保護するためでなく、人間を保護するために行われていると思う(自然保護と人間保護)

 ◇中学時代の卒業文集「巣立ち」
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260名無しさん:2012/10/09(火) 23:36:16 ID:h1xyjspg0
山中教授に特別栄誉賞=「世界の人に希望」−京都知事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012100900794

京都府の山田啓二知事は9日午後、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった山中伸弥教授を京都大に訪ね、府特別栄誉賞を授与した。山田知事は「全世界の医療に革新をもたらす。世界の人に希望を与えた受賞だ」と祝福し、山中さんは「ありがとうございます。さらに頑張っていきます」と応じた。
 知事は「待ちに待ったノーベル賞。なかなか良い話題がない時に、京都から日本中に素晴らしい話題を届けていただいた」と述べた。
 一方、京都市の門川大作市長も同日、山中教授を訪ね、花束で祝福。名誉市民賞を贈る考えを伝えた。山中さんは「身に余る光栄です」と答えた。

261よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:37:09 ID:akdQ8B5o0
>>259

http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000e040183000c2.html

 3年間打ち込んだといえるのは柔道だけではないか。初段を取り、団体では市大会3位入賞を果たした。その時はうれしかったが、突然、虚脱感というかむなしさというかそんな物が襲ってきた。目標がなくなったからで、このとき初めて目標を持つことの意義を知った(柔道を通して考えたこと)

 ◇中学時代の生徒会冊子「みんなの生徒会」
 付中の生徒会活動は不活発そのもの。ほとんどの人が生徒会活動に対して無関心だ。ぼくは生徒会活動、とくに委員会活動がおもしろくないからだと思う(生徒会活動)

 ◇中学時代の自由研究
 復習をしたとき、その効果はすぐにあらわれず、12時間ぐらいたってからあらわれる。また復習までの時間は、約2時間が最も効果的である(記憶能力について)

 ◇高校時代の卒業文集
 柔道は相手との戦いである以上に自分との戦いであると思う。僕はその戦いにほとんど敗れてしまった。自分との戦いに勝たない限り夢や社会についてあれこれ言っているのが愚かで無意味なことにさえ思える時がある。今度こそ己に勝たなければならない。

 僕にも夢がある。みんなで自分の純粋な夢をいつまでも大事にしていきたいものだ。10年後、20年後も同じ夢を、できれば実現されたかたちで語り合えたらどれほどすばらしいことであろう。そうなることを心から願っている(3年間をふりかえって)

※かっこ内は山中さんの文章のタイトル

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262よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:40:09 ID:akdQ8B5o0
「偉大な兄貴」「大阪のおっちゃん」… 同僚、部下が見た山中像
2012.10.9 11:38
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121009/wlf12100911390012-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121009/wlf12100911390012-n2.htm

 山中伸弥さんが所長を務める京都大のiPS細胞研究所。同僚や部下の言葉からは、妥協のない仕事の半面、気さくな兄貴分のようなボスの素顔が浮かぶ。

 「みんなで(8日夜のノーベル医学・生理学賞発表の)中継の画面を見ていて、名前が呼ばれた瞬間に『おぉ−っ』と歓声が上がった」。戸口田淳也副所長(55)が受賞者発表の瞬間を振り返る。「先生も毎年プレッシャーを感じていたと思うので、解放されてよかったのでは。早く騒ぎが収まって『一緒に酒飲みましょう』と言いたい」

 山中さんがiPS細胞の研究を本格化させた奈良先端科学技術大学院大時代から二人三脚で研究を続け、iPS細胞誕生の瞬間にも立ち会った高橋和利講師(34)にとって、山中さんは父のような存在だ。

 誘い文句は「うまくいくまで30年以上かかるかもしれない。けれど、それまでは僕が雇ってやる」だった。「あの言葉があったからこそ、今の僕がある」。山中さんは「他人がごみだと思って捨てたものが宝になる」という言葉を大切にし、研究でも予想と違う結果が出たときにこそ燃え上がるという。

 吉田善紀講師(39)は“走る科学者”である山中さんとともに、昨秋の第1回大阪マラソンに出場。ベスト記録を更新した所長に「研究同様、成績をどんどん挙げている」と感心した。「学生や研究員とのディスカッションや研究の時間を確保している。本当にすごい」

 中川誠人(まさと)講師(37)によると、山中さんは「上司っぽくない兄貴分のような存在で、裏表がない」。一方で「飲み会では、冗談もたくさん言う“大阪のおっちゃん”。身内をいじるネタが多く、すべっても自分でフォローする」という。酒席では自ら学生にお酒を注いで回る気さくな素顔の半面、仕事では「シビアで妥協を許さない芯が通った人」だという。

 平成16(2004)年に山中教授の研究室に入った沖田圭介講師(37)も「叱るときは関西弁。心構えから注意してくださるので勉強になる」と打ち明けた。

263よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:45:27 ID:akdQ8B5o0
「ベンチャー精神奮い立たせる」立石義雄・京都商工会議所会頭
2012.10.9 19:24 [iPS細胞]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121009/wec12100919270003-n1.htm

 京都商工会議所は9日、京都市内のホテルで創立130周年記念式典を開催した。あいさつした立石義雄会頭(オムロン名誉会長)は、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授の偉業を踏まえ、「京都にベンチャー精神を奮い立たせるものになった。プライドをもって進んでいきたい」と述べ、京商が掲げる「知恵産業のまち・京都」の実現に向け飛躍を誓った。

 式典後、立石会頭は「(山中教授の受賞は)この上ないタイミング。皆さんと喜びあいたい」と話した。

264名無しさん:2012/10/09(火) 23:45:34 ID:h1xyjspg0
iPS研究所に寄付続々 ノーベル賞 山中教授
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121009-00000033-kyt-l26

京都大の山中伸弥教授(50)のノーベル医学生理学賞の受賞決定後、所長を務めるiPS細胞研究所にインターネットを通じた寄付が相次いでいる。9日午後3時までに237人から226万円が集まり、「生きる希望」などのメッセージも寄せられている。
 「チャレンジ」項目を宣言しインターネットを通じて寄付を募る「ジャスト・ギビング・ジャパン」を通じて行われている。山中教授は研究支援を広げようと、同サイトで今年3月の京都マラソンの完走を表明、1カ月間で約850人から1千万円以上を集めた。
 サイトの運営会社(東京)によると、受賞決定後、寄付とともに多くのメッセージが寄せられている。脳に損傷がある4歳女児の親は「元に戻るのは難しいと思います。ただ、山中先生の研究は生きる希望」と添えた。ほかにも「わずかな金額ですが京大近隣の住民よりお祝いです」「日進月歩の競争はまさにチーム戦。人々の健やかな人生のためにこれからも頑張ってください」など山中教授への激励が続いている。
 京大関係者からは、科学界最高の栄誉を得たことで、研究環境の充実を期待する声が上がっている。iPS細胞研究所スタッフの小松馨さん(21)は「再生医療分野の予算は外国に比べてまだまだ少ない。受賞で流れが変わってほしい」と話していた。

265よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:49:10 ID:akdQ8B5o0
山中氏ノーベル賞:「命救うため前へ」愛弟子、冷静に喜び
毎日新聞 2012年10月09日 11時14分(最終更新 10月09日 11時49分)
http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000e040122000c.html

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)は8日夜の記者会見で、一人の若手研究者の名を挙げて謝意を伝えた。同研究所講師の高橋和利さん(34)。無名時代から山中さんを支え続ける愛弟子であり、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の発見に導いた同志だ。

 「大変光栄です。ただ、僕だけでなく、同僚たちの誰一人が欠けてもできなかった成果です」。9日未明、出張先の千葉県成田市のホテルで、高橋さんは冷静に喜びを語った。

 山中さんは99年、奈良先端科学技術大学院大で初めて自分の研究室を持った。高橋さんはその翌年に同大に入学。畑違いの工学部出身だったが、「知識のない人を分かった気にさせるような研究紹介」にひかれて、山中研究室の門をたたいた。

 「成績は一番悪く、経験も実績もない落ちこぼれ」。一から生物学に取り組んだ高橋さんは、当時の自分を振り返る。それでも恩師は、器具の握り方から実験のやり方を手取り足取り指導してくれた。それから5年後の夏、山中さんを追って移った京都大の研究室でiPS細胞の作成に初めて成功した。

 世紀の発見だったが、論文発表までの約1年は、山中さんと2人で同僚にも秘密を貫いた。この分野の国際競争は激しく、数週間程度でまねをされて作れるほど簡単な方法だったからだ。高橋さんは「山中先生の下で研究を始めて残した実験ノートは1000ページ以上。その中で、あの時はたった1ページの出来事なんです」。

 今は最新のデータのことで頭がいっぱいだ。「まだ、iPS細胞で誰の命も救っていない。昔にひたるよりも、僕たちは前に向かっている。先生もきっとそうだと思います」。移動中に朗報が届いた高橋さんは、山中さんと話す間もなく、学会出席のため9日午前にニューヨークに飛び立った。恩師に会ったらまず伝えたい。「この前渡した論文の原稿に早く目を通してください」【八田浩輔】

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266よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:51:23 ID:akdQ8B5o0
発見、半世紀経て結実 共同受賞のガードン教授「幸せ」
http://www.asahi.com/science/update/1009/TKY201210090141.html

 今年のノーベル医学生理学賞を京都大の山中伸弥(しんや)教授(50)と共同受賞することが決まった英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授(79)が、クローンカエルを作った年に山中さんは生まれた。2人は「ものすごい偶然」と喜び合った。

 ガードンさんは1962年、オタマジャクシの細胞の核を初期化して、クローンカエルの作製に成功した。山中さんは9日未明、米グラッドストーン研究所の同僚らとの電話会見で「ガードン教授のクローンカエルの発表があった年に私が生まれた。同時受賞をたいへん誇りに思うし、幸せだ」と喜んだ。

 一方、ガードンさんは8日のノーベル賞サイトによるインタビューで「ものすごい偶然」と笑い、「彼(山中教授)はとても思いやりのある人。彼に感謝している」と話した。また、クローンカエル作りから、ちょうど50年後の受賞について「幸運なことに生き延びて、このような光栄な結果になった。治療に役立つ成果を期待してきた」と語った。 山中さんは8日の会見で、ガードンさんの功績について「まちがいなくガードン先生の仕事がなければ私たちの仕事もありえない」と述べた。さらに「02、03年ごろ日本で初めてお会いした。とても美しい髪をされていて、うらやましいなあというのが、第一印象。最新の論文を読んでおられて、常にいろんな議論をするが、やはり科学者はこうだということを教えられた」と述べた。

267よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 23:58:08 ID:akdQ8B5o0
山中氏ノーベル賞:受賞決定電話はマラソン練習後だった
毎日新聞 2012年10月09日 20時44分(最終更新 10月09日 21時03分)
http://mainichi.jp/feature/news/20121010k0000m040066000c.html

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった山中伸弥教授(50)は9日午後も、取材や表彰などへの対応に追われた。

 山中教授は、京都府特別栄誉賞の表彰のため京都大(京都市左京区)を訪れた山田啓二・京都府知事と面談。受賞が決定した8日の昼間、マラソンの練習をしていたことを明かし、「25キロ走ってビールを飲もうと思っていたのに、(受賞決定の)電話がかかってきました」と笑顔を見せた。山田知事が「(今年11月の)大阪マラソンを走られるんですか」と問うと、「そのつもりですが、(この忙しさで)練習できるかなと心配です」と笑みを浮かべた。

 その後、報道陣の取材に応じ、妻知佳(ちか)さん(50)とそろって臨んだ記者会見について「家内は『大阪のおばちゃん』で、もっと肝っ玉がすわっているのかと思っていたが、驚くほど動揺していた。そんな一面もあるんだな、と改めて思った」と冗談交じりに述べた。

 また、9日朝に米国に出張した共同研究者の高橋和利・京都大講師(34)から出発間際に「早く論文を見てください」とのメールが届いたと話し、「この後は論文を頑張りたい」と研究活動への意欲を示した。

【五十嵐和大】

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268名無しさん:2012/10/09(火) 23:58:20 ID:h1xyjspg0
こういう悪辣なことをやるのは京都嫌いな奴だな。

山中教授はツイッターしません! 偽つぶやき、京大が注意呼びかけ
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121009/art12100921560010-n1.htm

インターネット上の短文交流サイト「ツイッター」で、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授をかたるニセアカウントが出現、「キター」などとノーベル賞受賞時の感想などをつぶやいていることが9日、分かった。

 京都大iPS細胞研究所によると、ノーベル賞受賞翌日の9日の朝になって、同研究所の教授から「山中教授のツイッターがある」と連絡が入り発覚。山中教授はインターネット上の交流サイトによる情報発信を一切していないといい、同研究所が「ニセモノ」として注意を呼びかけている。

 同研究所はツイッターの運営主体に対し、ニセアカウントの削除などを要請しているが、複数のニセアカウントがあるとの情報もあるといい、「本物の山中教授がやっているとは信じられないと思うが、誤解が広がらなければ」と困惑している。

269よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 00:01:04 ID:akdQ8B5o0
「東大阪のおっちゃんと呼んでいる」 研究員、喜びと戸惑い
2012.10.9 12:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121009/kyt12100913040005-n1.htm

 京都大は9日、山中伸弥教授が所長を務めるiPS細胞研究所(京都市左京区)を報道陣に公開した。日々研究を共にする研究員からは喜びと同時に戸惑いの声も出た。

 山中さんの研究室では9日も黙々と研究に打ち込む10人ほどの研究員の姿が。研究員の田辺剛士さん(29)は「いつも東大阪のおっちゃんと呼んでいる。周りを沸かせる気さくな人」と語り、今後忙しさを増すであろう山中さんについて「少し遠くへ行ってしまいそう。先生、ディスカッションしましょうと言いたい」と複雑な思いをのぞかせた。

 研究員の大貫茉里さん(28)は「厳しいところもあるというより、厳しいところしかない。もちろん尊敬する先生です」と笑顔で話し、8日の記者会見後に山中さんに声を掛けると「少し疲れた」と口にしたと明らかにした。

270よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 00:02:33 ID:akdQ8B5o0
山中氏と食事したことも…橋下市長「日本の誇り。すごい人」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/10/09/kiji/K20121009004294200.html

 大阪市の橋下徹市長は9日、山中伸弥京都大教授のノーベル医学生理学賞の受賞決定について「うれしいし、すごい。日本の誇りだ」と祝意を送った。記者団に語った。

 橋下氏は大阪府知事時代に山中さんと食事を共にしたことを明らかにし、「どこに欠点があるのか知りたいくらいすごい人だ」と人間性についても高く評価した。

 また松井一郎大阪府知事も9日、同府東大阪市出身の山中さんの偉業に「素晴らしい。これからも医療の最先端の担い手として頑張っていただきたい」とエールを送った。

 山中さんが開発した「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」は、京都、大阪、兵庫の3府県と京都、大阪、神戸の3政令指定都市が共同申請した「関西イノベーション国際戦略総合特区」で産業化を目指している。
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271よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 00:06:27 ID:akdQ8B5o0
賞状を配る暇があったら迅速に問題の解決に動く。
これが橋下流のようです。


山中氏ノーベル賞:橋下市長「環境整備したい」
毎日新聞 2012年10月09日 12時41分(最終更新 10月09日 13時11分)
http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000e010158000c.html

 橋下徹大阪市長は9日、山中伸弥京都大教授のノーベル賞受賞決定を受け、「山中教授が研究する環境を整えていくのが行政の役割だ」と述べ、規制緩和や税優遇などを国に働き掛ける意向を示した。

 京大iPS細胞研究所(京都市左京区)を含む9地域は11年12月、医療・バイオ産業などを発展させる目的で、国の「関西イノベーション国際戦略総合特区」に指定された。しかし、大阪、京都、兵庫の3府県・3政令市が規制緩和を提案した23項目のうち、国が認めたのは4項目にとどまり、臨床研究の手続き緩和も「継続協議」となっている。

 橋下市長は市役所で記者団に対し、「国は規制緩和とか税優遇に腰が重い。(研究を)特区で生かしていただけるよう環境を作っていきたい」と話した。【原田啓之】

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272名無しさん:2012/10/10(水) 00:15:03 ID:h1xyjspg0
表彰は当然京都がするものだということをわかっている橋下氏は立派だな。

273よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 00:17:54 ID:akdQ8B5o0
山中教授は大阪での挫折が今日の栄光につながった。
ジョン・ガードン教授も少年時代、苦しみがあったようです。


科学者の道「ばかげてる」 受賞決定者、通知表で酷評
2012.10.9 20:48
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121009/erp12100920550004-n1.htm

 科学者を目指すのはばかげた考え−。英メディアは9日、山中伸弥京都大教授(50)と共に2012年ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった英ケンブリッジ大のジョン・ガードン名誉教授(79)が、15歳当時通っていた英名門のイートン校の通知表で酷評されていたと伝えた。

 「破滅的な学期だった」のひと言で始まる1949年夏学期の通知表で担当教師は、ガードン氏の学業について「満足するには程遠く、リポートの中には50点中2点というものもあった」と指摘。「(教師の)言うことを聞かず、自分のやり方に固執する」とした。

 将来の道も「科学者を目指すと承知しているが、ばかげた考えだ。本人にとっても教える側にとっても完全な時間の無駄」と書き、通知表を締めくくった。

 この年のガードン氏の生物学の成績は250人中、最下位。(共同)

274よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 00:19:27 ID:akdQ8B5o0
中国各紙、「受賞決定」の見出し1面掲載 異例の扱い 
2012.10.9 14:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121009/chn12100914060001-n1.htm

 9日付の中国各紙は、山中伸弥京都大教授らのノーベル医学生理学賞受賞決定について見出しを第1面に掲載するなど大きく報じた。日本政府の沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化以外は日本関連の報道は抑制されており、異例の扱いといえる。

 北京青年報は詳細な解説記事を図入りで掲載。山中氏の研究成果を「糖尿病や脊髄損傷、失明などの治療に至るまで巨大な潜在力がある」と評価した。

 新京報は「臓器移植や遺伝子治療の分野への貢献はとても大きい」とする専門家の談話を掲載。野田佳彦首相が山中氏にお祝いの電話をかけたことも報じた。(共同)

275よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 00:25:45 ID:akdQ8B5o0
薄給時代乗り越え、妻と二人三脚 友人ら「最高のベストカップル」
2012.10.9 22:43
http://sankei.jp.msn.com/science/news/121009/scn12100922440008-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/science/news/121009/scn12100922440008-n2.htm

 「家族がいなければ続けられなかった」。再生医療の切り札とされるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発し、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大教授の山中伸弥さん(50)は9日、妻の知佳さん(50)とともに記者会見、支え続けた家族に感謝の言葉を贈った。休むことなく走り続ける夫を、薄給の助手時代から見守ってきた知佳さんとの“二人三脚”の受賞に祝福の声が相次ぐなか、「これからが勝負」と山中さん。医療にかける夢と希望が広がった。

 「どうでもええやないか」。山中伸弥さんは妻で医師の知佳さんとのなれそめを友人たちから聞かれるたび、照れ笑いを浮かべて言葉を濁すという。

 2人は中学・高校の同級生。友人らによると、大阪教育大付属天王寺中時代に出会い、高校1年から交際が始まった。柔道やラグビーに汗を流す文武両道の秀才だった山中さんに劣らず、知佳さんも英語クラブの部長を務め、英語弁論大会で優勝するほどの才媛。関西医大へ進学して皮膚科医となり、現在も医師として活躍している。

 周囲が交際を知ったのは、高校3年の修学旅行先の北海道。自由時間に2人でサイクリングに繰り出したが、集合時間に遅刻。山中さんの親友で会社経営、平田修一さん(50)は「2人が一緒に照れくさそうに戻ってきた。さんざん冷やかされていたが、当時も今も最高のベストカップル」と振り返る。2人は大学卒業後の昭和62年に結婚、2人の娘を授かった。

 平田さんは、20代後半の研修医だった山中さんが初めて手術した患者でもある。

 局部麻酔をかけられた平田さんに手術中に「すまん」と連呼し、10分ほどで終わる手術に1時間かかった。平田さんは「彼がもし器用で外科医になっていたら、ノーベル賞もなかったかもしれない」と話す。

 中学・高校の友人で卒業後も同級生十数人で「壱發(いっぱつ)野郎の会」と呼ぶ集まりをつくっている。参院議員の世耕弘成さん(49)はそのメンバー。「知佳さんは山中さんが薄給の助手時代から支え続けてきた。その存在は彼にとって、とても大きなものだ」と、受賞は“二人三脚”のたまものと喜んだ。

276よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 00:51:11 ID:akdQ8B5o0
ノーベル賞:医学生理学賞に山中氏 「ようやく祝勝会」 大阪生まれ、知人ら称賛 /大阪
毎日新聞 2012年10月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20121009ddlk27040226000c.html

 8日、「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」作成で、ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授(50)は大阪市生まれで、大阪市立大大学院などで学んだ。山中教授を知る人たちも待望の受賞を喜んだ。

 山中教授の中学・高校の同級生、芳武努さん(50)は「ようやく祝勝会ができる。大阪の誇りだ。ユーモアのある人間で、講演ではいつもギャグを言う。授賞式でも大阪人らしく世界を笑わせるスピーチをしてほしい」。

 山中教授が大阪教育大付属天王寺中学3年の時の担任だった冨田健治さん(67)=奈良県上牧町=は「同級生もみんな『今度こそ取ってほしい』と話していた。本当にうれしい。一層忙しくなるだろうが、京大も研究を支えてあげるような体制を作ってほしい」と話した。同中柔道部顧問として指導した西浜士朗さん(71)も「若くしての受賞も不思議ではない」と称賛。「柔道の基本である『自然体』を体現した人間で、柔道も勉強も無理なく楽しんでいた。温かく人間味がある」と人柄もたたえた。

 高校時代の担任で元堺女子短大教授の河野文男さん(72)は「おめでとうよりも、ご苦労さまと言いたい。今まで誰もやったことのないことをやる仕事。さらに頑張ってほしい」とエールを送った。

 大阪市立大の西沢良記学長は「市立大の学生や若い研究者にとっても励みになる。さらなる活躍を心から祈念しています」とコメントした。

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277名無しさん:2012/10/10(水) 01:46:04 ID:CPI4X1dA0
Gurdon, Yamanaka win Nobel Prize in medicine
http://www.usatoday.com/story/news/world/2012/10/08/gurdon-yamanak-nobel-prize/1619637/

STORY HIGHLIGHTS
Britain's Gurdon and Japan's Yamanaka won Nobel Prize in medicine
Their work has "provided new tools for scientists around the world"
Some cells can be reprogrammed into blank slates that can become any kind of cell
9:50AM EST October 8. 2012 -

STOCKHOLM (AP) ? A British researcher and a Japanese scientist won the Nobel Prize in physiology or medicine on Monday for discovering that ordinary cells of the body can be reprogrammed into stem cells, which then can turn into any kind of tissue ? a discovery that may led to new treatments.

Scientists want to build on the work by John Gurdon and Shinya Yamanaka to create replacement tissues for treating diseases like Parkinson's and diabetes, and for studying the roots of diseases in the laboratory ? without the ethical dilemma posed by embryonic stem cells.

In announcing the $1.2 million award, the Nobel committee at Stockholm's Karolinska Institute said the discovery has "revolutionized our understanding of how cells and organisms develop."

Gurdon showed in 1962 ? the year Yamanaka was born ? that the DNA from specialized cells of frogs, like skin or intestinal cells, could be used to generate new tadpoles. That showed the DNA still had its ability to drive the formation of all cells of the body.

278名無しさん:2012/10/10(水) 01:47:02 ID:CPI4X1dA0
Interview with Shinya Yamanaka
http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2012/yamanaka-telephone.html

"My goal, all my life, is to bring this stem cell technology to the bedside, to patients, to clinics ..."

Telephone interview with Shinya Yamanaka following the announcement of the 2012 Nobel Prize in Physiology or Medicine, 8 October 2012. The interviewer is Adam Smith, Editorial Director of Nobel Media.

[Shinya Yamanaka] Hello

[Adam Smith] Hello, may I speak to Professor Yamanaka please?

[SY] Yes, speaking.

[AS] Oh hello, this is Adam Smith calling from the Nobel Prize website in Stockholm. We have a traditional of recording very short interviews with new Nobel Laureates. Would you be able to speak for just a very few minutes?

[SY] Okay.

[AS] Thank you. First of all, our sincere congratulations on the award of the Nobel Prize.

[SY] Oh, thank you very much. It is a tremendous honour to me. Especially I heard that I am going to share the prize with Dr. John Gurdon, so I feel more honoured, because I respect him a lot.

[AS] He established the principle of gene conservation in differentiated cells, half a century ago. And so there was this very long run up then very rapidly you have transformed the field by creating induced pluripotent stem (iPS) cells.

[SY] Yes, well I was able to initiate my project because of his experiments fifty years ago. Actually, he published his work in 1962. And that was the year when I was born. So I really feel just great, feel honoured.

[AS] There's a lovely symmetry about that. And it shows the progress of science, and one can't be too rushed in expecting things to happen.

[SY] Indeed.

[AS] And indeed, it's the fiftieth anniversary of your birth and of his publications.

[SY] Oh yes exactly. Yes. I just turned out to be fifty.

[AS] Congratulations on that also, then.

[SY] Thank you very much.

[AS] May I ask, what were you doing when the call from Stockholm came?

[SY] Well actually I was at home. I was doing some housework. So I was very surprised.

[AS] So you were actually doing some housework, you were cleaning the house or something?

[SY] Yes, exactly. So I didn't expect at all.

(続きます)

279名無しさん:2012/10/10(水) 01:47:33 ID:CPI4X1dA0
(続きです)

[AS] Can you recall your initial reaction to the call?

[SY] Well, so I was kind of alarmed by my secretary, who is still at my office. So she got a call from Stockholm, and asked about my phone number. So she kind of gave me an alert. But still, you know, I was not sure at all. So when I received the call, I was surprised. Almost, you know, I just thought wow, it's very ... a phonecall from Stockholm. I just couldn't believe it.

[AS] That's lovely. That's very nice. Indeed it hasn't been long. It was only in 2006 that you created the first iPS cells, so it hasn't been long.

[SY] So I strongly feel that this is, that I am able to receive this award because of John Gurdon and also many other researchers in the field. This field has a long history, starting with John Gurdon. So I feel very lucky. I may have played some important role in this long history, but it was not myself who initiated this field. So that's my feeling right now.

[AS] I understand and it's so nice that the two of you are tied together by the award and will be in Stockholm together in December to accept it.

[SY] Yes, that's great, yes.

[AS] When you come to Stockholm we have a longer chance, happily, to interview you and so talk more.

[SY] Okay

[AS] But I just wanted ask you one final question, which was what your greatest hopes for stem cells technologies are at the moment? What do you hope will be the first benefit?

[SY] Well, I will bring this technology to clinics. I really want to help as many patients as possible. As you may know, I started my career as a surgeon 25 years ago. But it turned out that I am not talented as a surgeon. So I decided to change my career, from clinics to laboratories. But I still feel that I am a doctor, I am a physician, so I really want to help patients. So my goal, all my life, is to bring this technology, stem cell technology to the bedside, to patients, to clinics.

[AS] Thank you. And I understand that iPS cells will, in fact, be going into the clinic for trials next year for the first time.

[SY] Yes, indeed. Yes.

[AS] Okay. Well, thank you very much indeed. And I wish a lovely evening of celebration.

[SY] Okay, thank you so much

[AS] It was a pleasure to talk to you. Thank you. Congratulations again.

[SY] Thank you very much. Bye bye.

[AS] Bye.

280名無しさん:2012/10/10(水) 01:48:38 ID:CPI4X1dA0
The Healer
How Shinya Yamanaka transformed the stem-cell war and made everyone a winner.
http://www.slate.com/articles/health_and_science/human_nature/2012/10/shinya_yamanaka_s_nobel_prize_he_saved_embryos_not_just_stem_cell_research_.html

The Healer
How Shinya Yamanaka transformed the stem-cell war and made everyone a winner.
By William Saletan|Posted Tuesday, Oct. 9, 2012, at 12:05 AM ET

Shinya Yamanaka, co-winner of a 2012 Nobel Prize.
Shinya Yamanaka, a scientist at Kyoto University, loved stem-cell research. But he didn’t want to destroy embryos. So he figured out a way around the problem. In a paper published five years ago in Cell, Yamanaka and six colleagues showed how “induced pluripotent stem cells” could be derived from adult cells and potentially substituted, in research and therapy, for embryonic stem cells. Today, that discovery earned him a Nobel Prize, shared with British scientist John Gurdon. But the prize announcement and much of the media coverage missed half the story. Yamanaka’s venture wasn’t just an experiment. It was a moral project.
In the introduction to their Cell paper, Yamanaka and his colleagues outlined their reasons for seeking an alternative to conventional embryonic stem-cell research. “Ethical controversies” came first in their analysis. Technical reasons?the difficulty of making patient-specific embryonic stem cells?came second. After the paper’s publication, Yamanaka told a personal story, related by the New York Times:
Inspiration can appear in unexpected places. Dr. Shinya Yamanaka found it while looking through a microscope at a friend’s fertility clinic. … [H]e looked down the microscope at one of the human embryos stored at the clinic. The glimpse changed his scientific career. “When I saw the embryo, I suddenly realized there was such a small difference between it and my daughters,” said Dr. Yamanaka. … “I thought, we can’t keep destroying embryos for our research. There must be another way.”

(続きます)

281名無しさん:2012/10/10(水) 01:49:19 ID:CPI4X1dA0
(続きです)
Yamanaka’s misgivings weren’t absolute. In 2009, when President Obama lifted the U.S. ban on federal funding of embryo-destructive stem-cell research, Yamanaka attended the ceremony to show his support. Yamanaka explained his ambivalence to New Scientist in December 2007. “Patients' lives are more important than embryos,” he said. But “I do want to avoid the use of embryos if possible.”
From September 2009 to June 2012, Yamanaka won three major international science prizes. Each citation recognized the moral significance of his work. In 2009, the Lasker Foundation selected him for its prestigious medical research award, noting that his technique overcame “the controversy that accompanies methods based on embryonic stem cells.” In 2010, the Inamori Foundation awarded him the Kyoto Prize, again citing “ethical concerns” that had burdened previous embryonic stem-cell research. In 2012, the Technology Academy of Finland gave him its Millennium Technology Prize, explicitly for “Ethical Stem Cells Research.” The academy praised Yamanaka for making possible “stem cell research into drugs, treatments and transplants without having to use human embryos.”
The Nobel committee, however, made no mention of Yamanaka’s moral achievement. Not in its presentation, not in its press release, not in its interview with the laureate. It credited him only with developing “new tools” to study disease and develop therapies. Many reporters took the same approach. In its 600-word story, CNN ignored the ethics of Yamanaka’s work. The Los Angeles Times called restrictions on embryo destruction mere “headaches” for scientists. The New York Times said Yamanaka’s work, like other stem-cell technologies, had “generated objections from people who fear, on ethical or religious grounds, that scientists are pressing too far into nature’s mysteries and the ability to create life artificially.”
That’s completely wrong. Even before Yamanaka’s landmark paper, pro-lifers were all over his work. They loved it. The Vatican had followed his research with interest for years. When Cell published his paper, a pro-life coalition immediately declared his method “superior to cloning as a means of obtaining patient-specific pluripotent stem cells.” In a homily distributed by the U.S. Conference of Catholic Bishops, Cardinal Rigali declared that Yamanaka’s story about looking into a fertility-clinic microscope showed how “God can use a helpless embryo to change a human heart.” People at the National Right to Life Committee were openly rooting for Yamanaka to win a Nobel.
Now he’s won it. And we shouldn’t turn away from the moral aspect of this achievement just because it gratifies the conservative side of the old stem-cell debate. Yamanaka transformed that debate forever. He tore down the wall between preserving embryos and saving lives. He did what only a scientist could have done: He made it possible for both sides to win. In the words of Julian Savulescu, an ethicist and supporter of embryonic stem-cell research, Yamanaka “deserves not only a Nobel Prize for Medicine, but a Nobel Prize for Ethics.”
Congratulations, Dr. Yamanaka. And thank you. From all of us.

282名無しさん:2012/10/10(水) 01:50:45 ID:CPI4X1dA0
昨年の記事です。
予想通りのノーベル賞受賞は嬉しいですね。

ノーベル賞の本命、山中伸弥京大教授が成し遂げたこと
2011/9/24 7:00
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO35006700S1A920C1I00000/

「数カ月前には皮膚の細胞だったものから、ドクドクと拍動する心臓の細胞を作り出すことができます。これがiPSの技術であります」。7月、神戸市での京都大学教授(iPS細胞研究所長)、山中伸弥の講演。スクリーンには培養皿に入った細胞の塊が動く様子が映し出される。ホールを埋めた聴衆は山中の話に熱心に耳を傾け画面に見入った。ノーベル生理学・医学賞の発表は10月3日。ストックホルムで山中の名前が読み上げられる可能性は十分ある。(文中敬称略)

 山中らがマウスのiPS細胞の開発を発表したのは2006年。心臓だけでなく骨、神経、肝臓、血液など、およそ動物の体を構成するどんな細胞にも分化できる能力を持つことから人工多能性幹細胞と名付けた。iPSは、その英語表記に由来する。その翌年にはヒトのiPS細胞を作り、医療応用に道を開いた。

 それまで万能性を備えた細胞がなかったわけではない。受精卵をもとにした胚性幹細胞(ES細胞)がある。受精卵が育ち、胚盤胞と呼ばれる状態になったところで、その内部の細胞を取り出して培養する。すると万能性を維持したまま、体外で長期間培養できるようになる。1981年に英チームがマウスのES細胞を作製、後にノーベル生理学・医学賞を受賞。98年には米チームがヒトのES細胞を作ったと発表した。

 受精卵にはもともと、全身の細胞や組織に成長する能力が備わっている。そこから作ったES細胞が万能性を持つことは特に意外ではない。一方、山中らが作ったiPS細胞は、もとはマウスや成人の皮膚細胞だ。いったん完全に分化した細胞が、わずか4つの遺伝子を導入するだけで、受精卵と同様の万能性を獲得した。

 1個の受精卵が多様な細胞に分化して手足や骨、皮膚、神経など様々な臓器や組織を作り、個体を形成する。それが発生のシナリオだ。山中はこのシナリオを逆転させ、皮膚の細胞から万能細胞を作り出した。わずかな遺伝子を組み込むことで生命のプログラムを巻き戻せることを示し、生物学の常識を覆した。

 医療へのインパクトは計り知れない。患者の皮膚などからiPS細胞を作り、そこから必要な臓器を育て、機能不全に陥った臓器の代わりに移植する、いわゆる再生医療への応用に熱い視線が注がれている。山中は6月、iPS細胞を再生医療に応用する際の最大の懸念となっていた発がんリスクを大幅に下げる手法を開発したと発表した。研究は着実に進んでいる

283名無しさん:2012/10/10(水) 01:54:30 ID:CPI4X1dA0
UK, Japan scientists win Nobel for adult stem cell discovery
http://news.yahoo.com/gurdon-yamanaka-win-nobel-prize-medicine-093830408.html

STOCKHOLM (Reuters) - Scientists from Britain and Japan shared a Nobel Prize on Monday for the discovery that adult cells can be transformed back into embryo-like stem cells that may one day regrow tissue in damaged brains, hearts or other organs.
John Gurdon, 79, of the Gurdon Institute in Cambridge, Britain and Shinya Yamanaka, 50, of Kyoto University in Japan, discovered ways to create tissue that would act like embryonic cells, without the need to collect the cells from embryos.
They share the $1.2 million Nobel Prize for Medicine, for work Gurdon began 50 years ago and Yamanaka capped with a 2006 experiment that transformed the field of "regenerative medicine" - the search for ways to cure disease by growing healthy tissue.
"These groundbreaking discoveries have completely changed our view of the development and specialization of cells," the Nobel Assembly at Stockholm's Karolinska Institute said.
All of the body starts as stem cells, before developing into tissue like skin, blood, nerves, muscle and bone. The big hope is that stem cells can grow to replace damaged tissue in cases from spinal cord injuries to Parkinson's disease.
Scientists once thought it was impossible to turn adult tissue back into stem cells. That meant new stem cells could only be created by taking them from embryos, which raised ethical objections that led to research bans in some countries.
As far back as 1962 Gurdon became the first scientist to clone an animal, making a healthy tadpole from the egg of a frog with DNA from another tadpole's intestinal cell. That showed that developed cells carry the information to make every cell in the body - decades before other scientists made world headlines by cloning the first mammal from adult DNA, Dolly the sheep.
More than 40 years later, Yamanaka produced mouse stem cells from adult mouse skin cells by inserting a small number of genes. His breakthrough effectively showed that the development that takes place in adult tissue could be reversed, turning adult tissue back into cells that behave like embryos.
Stem cells created from adult tissue are known as "induced pluripotency stem cells", or iPS cells. Because patients may one day be treated with stem cells from their own tissue, their bodies might be less likely to reject them.
"The eventual aim is to provide replacement cells of all kinds," Gurdon's institute explains on its website.
"We would like to be able to find a way of obtaining spare heart or brain cells from skin or blood cells. The important point is that the replacement cells need to be from the same individual, to avoid problems of rejection and hence of the need for immunosuppression."
In just six years, Yamanaka's paper has already been cited more than 4,000 times in other scientists' work.
In a news conference in Japan, he thanked his team of young researchers: "My joy is very great. But I feel a grave sense of responsibility as well."
Gurdon spoke of his own unlikely career as a young man who loved science but was steered away from it at school, only to take it up again at university.
He still keeps an old school report in a frame on his desk: "I believe he has ideas about becoming a scientist... This is quite ridiculous," his teacher wrote. "It would be a sheer waste of time, both on his part and of those who have to teach him."

(続きます)

284名無しさん:2012/10/10(水) 01:55:45 ID:CPI4X1dA0
(続きです)

EARLY STAGES
The science of iPS cells is still in early stages. Among concerns is the fear that implanted cells could grow out of control and develop into tumors.
Some scientists say stem cells from embryos may prove more useful against disease than iPS cells, and the ethics of working with embryos should be defended.
Nevertheless, since Yamanaka published his findings the discoveries have already produced advances. The techniques are being used to grow cells in laboratories to study disease, the chairman of the awards committee, Urban Lendahl, told Reuters.
"You can't take out a large part of the heart or the brain or so to study this, but now you can take a cell from, for example, the skin of the patient, reprogramme it, return it to a pluripotent state, and then grow it in a laboratory," he said.
"The second thing is for further ahead. If you can grow different cell types from a cell from a human, you might - in theory for now but in future hopefully - be able to return cells where cells have been lost."
Thomas Perlmann, Nobel Committee member and professor of Molecular Development Biology at the Karolinska Institute said: "Thanks to these two scientists, we know now that development is not strictly a one-way street."
"There is lot of promise and excitement, and difficult disorders such as neurodegenerative disorders, like perhaps Alzheimer's and, more likely, Parkinson's disease, are very interesting targets."
For now, both men said their scientific work continues.
Asked why he still keeps his schoolteacher's discouraging report, Gurdon said: "When you're having problems, like when an experiment doesn't work - which often happens - it's nice to remind yourself that perhaps after all you're not so good at this job and the schoolmaster may have been right."
(Reporting by Patrick Lannin, Alistair Scrutton, Ben Hirschler, Kate Kelland, Kiyoshi Takenaka, Chris Wickham and Peter Graff; writing by Peter Graff; editing by Philippa Fletcher)

285名無しさん:2012/10/10(水) 02:00:12 ID:CPI4X1dA0
年初に公演を行なっていたインドでも今度のノーベル賞を報じています。
http://www.tnq.co.in/yamanaka.html

Shinya Yamanaka wins the
Nobel Prize for medicine, 2012.
For the second time in a row, first Dr. Elizabeth Blackburn in 2010, and Dr. Shinya Yamanaka in 2012, a featured speaker of the Cell Press-TNQ India Distinguished Lectureship Series wins the Nobel Prize for Medicine. Congratulations Prof. Yamanaka, from all of us at TNQ. It was a great moment when you visited us earlier this year. And it is a proud moment now.

Shinya Yamanaka, the Japanese physician and celebrated adult stem cell researcher, delivered the Third Edition of The Cell Press-TNQ India Distinguished Lectureship Series in Bengaluru, Chennai, and New Delhi in January-February 2012. His Lecture is titled “New Era of Medicine with iPS Cells”. The schedule of the Lectures is given below.

Professor Yamanaka’s scientific breakthrough was the creation of embryonic-like stem cells from adult skin cells. Robert Lanza, Chief Scientific Officer of Advanced Cell Technology and Adjunct Professor at the Institute for Regenerative Medicine at Wake Forest University, has said that Yamanaka's work "is likely to be the most important stem-cell breakthrough of all time. The ability to generate an unlimited supply of patient-specific stem cells will revolutionize the future of medicine."

Professor Yamanaka divides his time between Kyoto and San Francisco. He serves as the Director of the Center for iPS Cell Research and Application and as Professor at the Institute for Frontier Medical Sciences at Kyoto University. He is also a Senior Investigator at the UCSF-affiliated J. David Gladstone Institutes and a Professor of Anatomy at the University of California, San Francisco (UCSF).

Shinya Yamanaka’s career in science has been a distinguished one. He was awarded the Albert Lasker Prize in 2009 and The Wolf Prize in 2011. These cap a long list of awards that are detailed below.

(続きます)

286名無しさん:2012/10/10(水) 02:02:41 ID:CPI4X1dA0
(続きです)

More about Professor Yamanaka’s Research
The stated goal of Professor Yamanaka’s laboratory has been to generate pluripotent stem cells from human somatic cells.

The ability to "reprogram" adult cells back into an earlier, undifferentiated state has helped to reshape the ethical debate over stem-cell research by providing an approach for obtaining pluripotent stem cells that does not require that they be taken from an embryo.

Earlier observations that somatic cells could be reprogrammed either by nuclear transfer into oocytes or by fusion with embryonic stem (ES) cells suggested that oocytes and ES cells contain factors that induce reprogramming. By identifying these factors, Yamanaka reasoned that it should be possible to induce pluripotency in somatic cells without using embryos or oocytes.

The significance of this is that ES cells, derived from the inner cell mass of mammalian blastocysts, can grow indefinitely while maintaining pluripotency. These properties have led to expectations that ES cells might be useful to treat a host of degenerative diseases, such as Parkinson’s and Diabetes, as well as injuries including spinal cord injury. However, clinical application of human ES cells raises issues about the ethical use of human embryos and problems with tissue rejection after implantation. By generating pluripotent cells directly from somatic cells, it may be possible to circumvent these issues. Once established, these cells may be used in regenerative medicine and also to elucidate disease mechanisms and to screen drugs.

Awards
2007 Osaka Science Prize
2007 Inoue Prize for Science
2007 Asahi Prize
2007 Meyenburg Cancer Research Award
2008 Yamazaki-Teiichi Prize in Biological Science & Technology
2008 Robert Koch Prize
2008 Medals of Honor (Japan) (Medal with Purple Ribbon)
2008 Shaw Prize in Life Science & Medicine
2008 Sankyo Takamine Memorial Award
2009 Lewis S. Rosenstiel Award for Distinguished Work in Basic Medical Research
2009 Gairdner Foundation International Award
2009 Albert Lasker Award for Basic Medical Research
2010 March of Dimes Prize in Developmental Biology
2010 Kyoto Prize in Biotechnology and Medical Technology
2010 Balzan Prize in Biology
2010 Person of Cultural Merit
2010 BBVA Foundation Frontiers of Knowledge Award in the Biomedicine Category
2011 Albany Medical Center Prize in Biomedicine
2011 Wolf Prize in Medicine
2011 King Faisal International Prize

287名無しさん:2012/10/10(水) 02:03:47 ID:CPI4X1dA0
山中伸弥教授の自伝を“緊急”出版
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20121009-1030248.html

 講談社は9日、ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授(50)の自伝「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」を10日に出版すると発表した。

 聞き書きのスタイルで、聞き手はフリーの科学記者、緑慎也さん(36)。山中教授は自伝の中で、父親が町工場の経営者だった生い立ちから、研修医時代に「ジャマナカ」とさげすまれた経験、米国留学後にうつ状態になったことなど、山あり谷ありの研究者人生を語っている。(共同)

 [2012年10月9日17時58分]

288名無しさん:2012/10/10(水) 02:07:24 ID:CPI4X1dA0
ノーベル生理学・医学賞山中伸弥教授京都大学東大阪市出身祝!
http://www.youtube.com/watch?v=CUA2nzcoVk0

289名無しさん:2012/10/10(水) 03:07:24 ID:CPI4X1dA0
山中教授ノーベル賞受賞 80.6%が「日本人として誇らしく思う」
投稿日: 2012年10月9日 18:17
http://shunkan-news.com/archives/1315

突然ですがあなたは、「iPS細胞」の正式名称が言えますか!? 
日本中が山中伸弥・京大教授のノーベル賞受賞に沸く中、その受賞の理由となったコレ、
何の略か英語で言えたらカッコイイですよね! 

答えは「induced pluripotent stem cell」で、意味は、「人為的に多能性を持たせた幹細胞」。
その頭文字を取って「iPS細胞」と呼んでいるというわけです。
ちなみにこの英語の名称は、山中教授が名付けたもの。
まさにこの分野の研究の立役者といえる活躍で、50歳という若さでのノーベル賞受賞も納得。
現在この「iPS細胞」は、新薬開発、再生医療などの分野で、大きな注目を集めています。

さてその山中教授、日本人として19人目となるノーベル賞受賞にあたって
「日本という国が受賞した」とコメントし、世間を大いに盛り上げましたが、
この発言を受けて、リサーチパネルはアンケートを行い、2万21人の回答を集めました。

結果は以下の通り。

・誇らしく思う:80.6%
・国籍は関係ない:11.1%
・どちらでもない:6.7%
・ノーベル賞の受賞を知らない:1.6%

(続きます)

290名無しさん:2012/10/10(水) 03:08:54 ID:CPI4X1dA0
(続きです)

最も多かった反応は「誇らしく思う」。

「そりゃ自分の国の人がすごい研究してて、それが評価されたらめっちゃ嬉しい」
といった素直に喜びを表現するコメントが目立ちました。
隣国との領土問題などで揺れる中、日本人のプライドを刺激したことは事実のようです。

また、国籍についての回答以外に、「山中教授の容姿にも、謙虚な受け答えにも好感がもてます」、
「研修医時代は劣等生扱いだったと新聞で知りました。大逆転人生ですね」など、
山中教授の人柄、容姿などへの評価も高いことが分かりました。
あのオシャレメガネはどこのブランドのものなのでしょう? 私、気になります!

さらに、「おめでとう!!国でもこういった優秀な研究者に対しては更に手厚く支援して欲しいですね」
といった意見も多く見られました。国の科学技術振興費は近年拡大しており、
こういった結果につながったことが好意的に受け止められているようです。

少数派ではありますが、11.1%は「国籍は関係ない」との反応。

「学問に国籍なんて関係無いよ」、
「もっと国の壁を取り除けばいい研究ができるはず!まあ、競争社会だから無理ですかね」などのコメントが挙がりました。

たしかに共同受賞したジョン・ガードン氏はイギリス人ですし、
iPS細胞の研究成果は全世界的に研究されているので、国籍を越えた受賞であることも事実ですね。

内訳を見てみると、年齢を重ねるにつれ、「誇らしく思う」率がアップしていたほか、
20〜60代の回答に、性別による差が見られました。

「誇らしく思う」と答えた男性は、20代69.8%、30代72.1%、40代76%、50代82.5%、60代87.6%。
一方の女性は、20代76.4%、30代81.1%、40代83.9%、50代89.1%、60代91.7%と、男性より高めとなっています。

今回のニュースにより、日本女性たちが「日本人としての誇り」を取り戻しつつある傾向があることは伺えるようです。

291よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 06:08:39 ID:akdQ8B5o0
[ノーベル賞]すごい先輩目標に頑張る 奈良・青和小特別授業
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20121009-OYT8T01472.htm

◆挑戦続ける姿に感動

京都大教授山中伸弥さんのノーベル生理学・医学賞受賞を祝福する声は、9日も県内で広がった。特別授業があった母校の奈良市立青和小学校では、約620人の児童が「山中さんを目標に頑張りたい」と夢を膨らませた。

 6年2組の授業では、児童に担任の西浦克博教諭が受賞を知らせるニュースを見せながら、「日本中が大騒ぎしている素晴らしい発見」と説明した。

 子供たちは、「これからも何度も失敗を重ねると思いますが、私はそれに負けずに努力し、挑戦し続けていきたいと思っています」「あきらめずに何度も挑戦し続けてください」と交代で読み上げた山中さんのメッセージに聞き入り、最後に全員で拍手を送った。

 黒田空冶(くうや)君(11)は「ニュースで知り、家族で喜んでいました。先輩に、こんなすごい人がいるなんて」と笑顔を見せ、有元優果さん(11)は「挑戦し続けると最後には大きな夢がかなうんだと感じました。勉強がわからなくなっても、あきらめずに頑張ります」と力を込めた。

                          ◇

 荒井知事は「県民に希望と感動を与えてくださいました。青和小を卒業し、奈良先端科学技術大学院大で研究されたゆかりある先生の大発見を大変うれしく思います。今後も世界をリードする研究に励まれることを期待しています」とするコメントを発表した。

292よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 06:09:42 ID:akdQ8B5o0
>>291

◆偉業 奈良から始まった

 それは奈良から始まった、といったら言い過ぎだろうか。今年のノーベル生理学・医学賞で山中さんの受賞が決まった。山中さんは、1999年から5年間、生駒市にある奈良先端科学技術大学院大で助教授、教授を務めた。様々な細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)の開発など、今回の受賞につながった研究は、奈良での業績が大きい。

 研究に疲れ、半ばあきらめ気分で応募した奈良先端大の研究ポスト。「不思議なことに採用」され、そこから研究者としての人生が切りひらかれていく。山中さんは「せっかくのチャンスだから誰もやらないことをやろう」と思ったという。

 受精卵が分裂し、成熟しきった細胞はもう元には戻らない。生物学の常識だ。山中さんはそれを覆し、いろんな細胞に育つ受精卵のような細胞を作ろうとした。そのカギを握る遺伝子の絞り込みが奈良で進められ、やがてはiPS細胞を生み出すことになるのだ。

 今年6月に着任するまで科学記者として再生医療を10年以上取材してきた。山中さんも話しているように、奈良での研究生活がなければ、この偉業もなかった。そう言っていいだろう。

(奈良支局長 行成靖司)

(2012年10月10日 読売新聞)

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294名無しさん:2012/10/10(水) 12:35:52 ID:lPR8PgT60
なにを必死にID:HOb95c9s0

295名無しさん:2012/10/10(水) 16:35:38 ID:9/iOb5lY0
素直に栄光を称えられないID:HOb95c9s0氏は人間性を疑いますね。
日本という国、関西という地方から素晴らしい学者が現れた。
それで済むはずなのに、関西というエリアの中でやれ大阪だやれ京都だ・・・

はっきり言って目ざわりでしかないです。

296よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 22:12:18 ID:jw3jTqbs0
NHK大河ドラマ 岡田准一さんで黒田官兵衛、兵庫など舞台に
2012.10.10 18:16
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121010/wlf12101018160022-n1.htm

 NHKは10日、平成26年放送の大河ドラマを、戦国時代に活躍した武将・黒田官兵衛の生涯を描く「軍師官兵衛」に決めたと発表した。官兵衛役は、人気グループ「V6」メンバーで俳優の岡田准一さんが演じる。

 兵庫県や大分県、福岡県などが舞台。脚本は前川洋一さんのオリジナルとなる。岡田さんは記者会見で「歴史が大好きなので、身が震えるような思いです。光栄です」と話した。

 希代の軍師として知られる官兵衛は1546年に播磨国(兵庫)で生まれ、織田信長や豊臣秀吉に才能を見いだされた。秀吉の天下統一を助け、豊前中津(大分)の領主となり、如水と名乗って晩年は福岡で過ごした。キリスト教を信仰していたという一面も持つ。

 13年の大河ドラマは福島県を舞台とした綾瀬はるか主演の「八重の桜」で、既に撮影が始まっている。

297名無しさん:2012/10/10(水) 22:13:07 ID:hSbdYT8Q0
>>295
なぜ関西、関西の連呼。
おたくに悪意はなくても、悪意を持った連中にすり込まれてしまっている。

関西ではなく近畿です。

298よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 22:22:54 ID:jw3jTqbs0
奈良先端大 学長などが会見
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2055189273.html?t=1349875074031

ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、山中伸弥さんが選ばれたことを受けて、山中さんが以前、所属し、iPS細胞を作り出す基礎となる研究を行った奈良先端科学技術大学院大学の学長などが会見し、祝福のことばを述べました。
ノーベル賞の受賞が決まった山中伸弥さんは、平成11年、37歳の時に奈良県生駒市にある奈良先端科学技術大学院大学の助教授となりました。
ここで初めて独立した自分の研究室を持ち、生物の体を形づくる細胞からさまざまな組織や臓器になる細胞を作り出す「細胞の初期化」をテーマに研究を進め、のちにiPS細胞を作り出す土台を築きました。
平成15年には教授に就任し、よくとし(16年)京都大学に移るまで、この研究機関を拠点に研究活動を進めました。
会見の中で奈良先端科学技術大学院大学の磯貝彰学長は、「山中先生がiPS細胞の研究を進めた大学の学長として、大変うれしく、めでたく思います。山中先生をはじめ、一緒に研究にあたった人に心からお祝い申し上げます。山中先生は本学の誇りです」と祝いのことばを述べました。
その上で、「山中先生は着任当初から何がやりたいのか目的がはっきりしていて、それに向けて最先端の手法を取り入れながら研究を進めていった。臨床への応用を実現し、医学界や社会の期待に応えてほしい」と、さらなる活躍に期待を寄せました。
また、山中さんが所属した「遺伝子教育研究センター」のセンター長を務めていた河野憲二教授は、「山中先生がこの大学にいたときのことはつい先日のように思い出されます。ノーベル賞の受賞は自分のことのようにうれしいです」と喜びを述べました。
その上で、「成果が出るのにもっと時間がかかる研究だと思っていた。これだけ早いスピードで研究が進むのを見たのは初めてだった。この大学のように助教授が独立してリーダーシップをとる研究室は当時は珍しく、これまでの発想にとらわれない山中先生にはふさわしい場所だったと思う。当初から学生と一緒に研究をしたいと言っていたが、それを実践してここまでの成果をあげた手腕はすばらしい」とたたえました。

奈良先端科学技術大学院大学は、iPS細胞を作り出した功績から、おととし(22年)山中さんに「栄誉教授」という称号を授与しています。

10月10日 11時24分

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300よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 22:35:17 ID:jw3jTqbs0
研究室にはゆかりの品が…
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2055528962.html?t=1349875375218

山中伸弥さんがiPS細胞の作成に向けた本格的な研究を始めた奈良県生駒市の大学では、山中さんたちが使った実験道具やゆかりのものが残されています。
山中さんは、平成11年から京都大学に移るまでの5年間、奈良先端科学技術大学院大学に在籍し、ここで初めて独立した研究室を持ち、iPS細胞の作成に向けた本格的な研究を始めました。
山中さんが使っていた研究室は、今は「植物の細胞分裂」というまったく違う研究テーマのグループが使っています。

しかし、机と机の間を仕切る板には、山中さんのほか3人の研究仲間が写る写真のシールが今も貼られています。
4人が顔を並べる写真には、「みんななかよし」の文字が添えられています。

平成11年12月、山中さんが37歳のときに助教授として着任してから、よくとし4月に学生を迎え入れるまでの間に撮影されたものだということです。
山中さんは、これまでの研究は奈良先端大で出会った仲間に支えられてきたと繰り返し述べています。今、この研究室を使う梅田正明教授は、「写真が残っていることに気づいた時はびっくりしました。研究仲間とのいい関係を示すもので、このチームワークが研究成果に結びついたと思います」と話していました。
また、別の建物にある実験室には、山中さんたちが使っていた細胞を培養するための設備や、顕微鏡が今も利用されています。

山中さんは論文の執筆などに追われる中でも頻繁に実験室へと足を運び、この顕微鏡で、培養した細胞を観察していたということです。そして、実験方法などについて細かく指示する一方で、研究仲間や学生たちと自由に意見を交わし、冗談まじりの話で盛り上がるなど、温かい雰囲気で研究室をリードしていったと言います。
当時、山中さんの研究室で実験にあたり、今も奈良先端大で研究技術員を務める飯田純子さんは、「山中さんは時間や場所を問わず、仲間の意見をよく聞いて議論していました。いったん研究を離れると、中学・高校で柔道をしていた山中さんらしく、『田村亮子選手と試合をしてみたい』と笑顔で話すなど、明るく活発な雰囲気の研究室でした」と振り返っていました。
また、大学では、研究の励みになるという声が聞かれました。

男性の大学院生は、「受賞を聞いた時は拍手をして喜びました。同じ大学で研究していた人の受賞が決まり、自分もさらに力を入れて研究に取り組みたい」と話していました。
また、女性の大学院生は、「自分のことのようにうれしいです。研究分野は違いますが、とても刺激になります」と話していました。

10月10日 09時53分

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302よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 22:38:31 ID:jw3jTqbs0
iPS関連企業に期待広がる
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005617461.html?t=1349876249531

ことしのノーベル医学・生理学賞に京都大学教授の山中伸弥さんが選ばれたことを受け、iPS細胞の作成に関わる企業では業界全体の活性化につながると期待が広がっています。
このうち、大津市に本社があるバイオ関連企業の「タカラバイオ」は山中さんが所長を務める京都大学iPS細胞研究所と共同研究を行っていて、細胞に遺伝子を導入してiPS細胞を作るのに欠かせない「ベクター」と呼ばれる材料を製造しています。
今後、山中さんのチームでは、この「ベクター」を使って作成したiPS細胞を用いて、パーキンソン病や糖尿病の患者の臨床試験を行う予定だということです。
タカラバイオでは、細胞に遺伝子を導入する「ベクター」の生産能力を上げるため、再来年までに滋賀県草津市に新たな工場を完成させる予定です。
こうした関連企業の中には、ノーベル医学・生理学賞が発表された後に株価が大きく上がった企業もあり、ノーベル賞の効果が波及したものと見られています。
タカラバイオ事業開発部の林義弘課長は「業界が盛り上がっていくことは非常に大事で喜ばしく、ビジネスチャンスも広がります。受賞を機会に国がiPS細胞の研究の支援を拡大して、再生医療の業界が大きくなっていけばと思う」と話しています。

10月10日 19時25分




山中教授 研究所の職員に感謝
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005618171.html?t=1349876192484

ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学教授の山中伸弥さんが、iPS細胞研究所のシンポジウムに出席し「みなさんの尽力と協力があっておきた予想外の出来事だ」と話し、職員などのこれまでの協力に感謝しました。
京都大学教授の山中伸弥さんは10日午後、所長を務めるiPS細胞研究所のシンポジウムに出席しました。
山中さんは「iPS細胞研究がこの5年間で大きく進展したことが大きな要因だった。みなさんの尽力と協力があっておきた予想外の出来事で改めて心より感謝したい」と話しました。
また、今後の研究課題として、iPS細胞を使った再生医療の臨床試験の開始や患者由来のiPS細胞を使った治療薬の開発など、4つの目標をあげました。
そのうえで「iPS細胞研究所ができたときに約束した10年間の達成目標です。あと7年でこの目標を必ず達成させなければならい」と話し、今後の研究に意欲を見せていました。

10月10日 19時25分

303よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 22:43:02 ID:jw3jTqbs0
再来年の大河は“軍師官兵衛”
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025643071.html?t=1349876331281

再来年、平成26年のNHKの大河ドラマは、姫路ゆかりの戦国武将で、豊臣秀吉の天下統一を支えた、黒田官兵衛の生涯を描く「軍師官兵衛」に決まりました。

ドラマの主役は人気グループV6のメンバーで俳優としても活躍している岡田准一さんが演じることになりました。
10日、東京・渋谷のNHK放送センターで、制作発表の記者会見がありました。

主人公の黒田官兵衛は、戦国時代の末期に、巧みな弁舌と軍略で豊臣秀吉の天下統一を支えた天才軍師として知られ、秀吉から「次の天下人」と恐れられた人物と言われています。
ドラマは、裏切りが相次ぐ戦国の世に、持ち前の知力を発揮し、信義を重んじて生き抜いた官兵衛の姿を描くもので、脚本を、NHK土曜ドラマの「氷壁」などで知られる前川洋一さんが手がけます。官兵衛の役を演じることになったV6のメンバー岡田准一さんは、大阪出身の31歳で、映画やドラマ、バラエティー番組など幅広い分野で活躍しています。
会見で岡田さんは「学校の歴史の先生になりたかったくらい歴史好きで、中でも戦国時代が大好きなので、身が震えるような思いで、光栄です。キャストやスタッフの皆さんとともにこの時代を生き抜いていきたいです」と抱負を語りました。
大河ドラマ「軍師官兵衛」は、来年の秋ごろから撮影が始まり、再来年、平成26年の1月から1年間放送されます。

10月10日 19時32分

304よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 23:23:56 ID:jw3jTqbs0
山中教授の「右腕」、京大講師・高橋氏に国際賞
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121010-OYO1T00872.htm?from=newslist

 「ニューヨーク幹細胞財団」は9日、今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)のもとで研究をしている高橋和利・同研究所講師(34)に「同財団・ロバートソン賞」を贈ると発表した。日本人の受賞は初めて。

 同財団のウェブサイトと同研究所によると、高橋講師は、山中教授がiPS細胞(新型万能細胞)を作製した際、実験の中心となったことなどが評価された。

 同賞は、幹細胞研究で優れた業績を挙げた若手研究者に贈られ、今年で2回目。賞金は20万ドル(約1560万円)。高橋講師は10日夕、現地で記念講演を行う。

 同財団は「高橋さんの仕事は、幹細胞研究の全く新たな領域を切り開いた。iPS細胞作製に加え、技術の向上にも日々貢献している」とのコメントを出した。

(2012年10月10日 読売新聞)

305よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/10(水) 23:28:28 ID:jw3jTqbs0
「ノーベル賞の京大」脚光 でも最近少ない「一筋型」
http://www.asahi.com/science/update2/1010/OSK201210100069.html

 【桜井林太郎、鍛治信太郎】山中伸弥教授(50)のノーベル医学生理学賞受賞決定で注目を浴びる京都大。「自由な学風」が伝統だが、山中さんはもともとは神戸大の卒業。実は「京大一筋」のノーベル賞受賞者は長く出ていない。受賞者を生み続けるには学生の確保と育成が鍵を握ると、京大もアピールに躍起だ。

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310よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 06:13:18 ID:2sJePcJY0
兵庫医大の中西・岡村氏に野口英世医学賞
2012.10.10 21:20
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121010/wlf12101020220024-n1.htm

 財団法人野口英世記念会(福島県猪苗代町)は10日、「野口英世記念医学賞」の今年の受賞者に、兵庫医大学長の中西憲司教授(免疫学・医動物学)と、同大学の岡村春樹特任教授(免疫学)を選んだと発表した。

 岡村氏は免疫力を高める物質を強める因子となるタンパク質の一種「インターロイキン18」(IL18)を見つけた。中西氏はこのタンパク質がアトピー性皮膚炎やぜんそくなどを引き起こす一方、腸に感染した寄生虫の排除に役立つと解明した。

 授賞式は11月10日、猪苗代町で開かれる。

311よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 06:14:25 ID:2sJePcJY0
コラボで「香る豚足」 生野の居酒屋・奈良の作業所
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20121011-OYT8T00148.htm

大阪市生野区中川の居酒屋「みそじ」が、奈良県三宅町の障害者作業所「ひまわりの家」と共同で、豚足を薫製にした新商品を生み出した。豚足は独特の形などから食わず嫌いの人が多い食材だが、スモーク処理による香ばしい味わいが好評で、同店は「事業を軌道に乗せ、障害者支援にもつながれば」と期待を込める。(増田尚浩)

 今年2月、アウトドア好きの常連客が、薫製を作って店で振る舞ったところ評判に。店主の松下君子さんや常連客で商品化の話が持ち上がり、専門的な設備を探したところ、新聞記事でハムなど食肉加工品の工房を持つ同作業所を知った。

 3月に店から依頼を受けた同作業所は「作業に当たる知的、身体障害者たちが、外部の人と商品開発を手がけるのは励みになる」と快諾。店で味付けをした豚足を工房に持ち込み、桜のチップでいぶす試作を繰り返し、コリコリとした食感の薫製を完成させた。

 商品名は人気の韓国人俳優にあやかって「豚燻足(トンクンソク)」。8月に本格的に製造を始め、真空パックにして同店で販売している。取り扱いを始めた近くのバーでは「ほどよい塩味で、ワインやウイスキーのつまみにぴったり」と評判という。

 現在はまだ利益が見込めるほど売れていないが、松下さんは「生野の新名物として幅広い世代の人に味わってほしい」と話している。

 600グラム、1050円。店で食べられるほか、通信販売も行う。問い合わせは営業時間内(午後4時〜同11時)に、同店(06・6754・6363)へ。

(2012年10月11日 読売新聞)

312よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 06:22:06 ID:2sJePcJY0
第59回日本伝統工芸展が京都で開幕 15日まで
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK201210100043.html

 第59回日本伝統工芸展(朝日新聞社など主催)が10日、京都高島屋7階グランドホール(075・221・8811)で始まった。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の入賞16点を含む入選作約320点を展示。入場無料、15日まで。17日からは大阪展がJR大阪三越伊勢丹で開かれる。

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315よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 20:45:57 ID:8Luck7ws0
研究に専念、京都の強み 日本のノーベル賞19人中11人
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20121011000067

 京都大の山中伸弥教授(50)のノーベル医学生理学賞受賞決定で、京都ゆかりの受賞者は日本の受賞者19人のうち11人になった。関係者は、自由な学風で知られる京大の存在とともに、東京と一線を画して研究に打ち込める環境を京都の強みに挙げる。

 「父は自分の好きな勉強にじっくり取り組める環境と語っていた」。戦後間もない1949年に日本人で初めてノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士の長男で近世演劇研究家の春洋(はるみ)さん(79)=京都市左京区=は振り返る。

 湯川博士は、地理学者だった父が京大に赴任したため、1歳の時に東京から京都に移り住んだ。京大を卒業し、人生の大半を京都で過ごした。「父は後進の指導に熱心だった。独創の伝統が、山中教授の受賞につながっている」と喜ぶ。

 自然科学分野16人のうち京大(旧制三高含む)出身者は6人。京大卒以外でも、山中教授(神戸大卒)は2004年から京大教授、化学賞を受賞した田中耕一さん(東北大卒)は島津製作所(中京区)での業績。物理学賞を受賞した益川敏英・京都産業大教授と小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授(ともに名古屋大卒)は京大助手時代の業績で、益川教授は京大、京都産業大で研究を続けている。

 山中教授との対談本「iPS細胞ができた!」がある京大名誉教授の畑中正一さん(79)=大阪市=は「京大は東の大学に比べ、研究に集中できる雰囲気がある」と話す。

 ただ、近年は京都関係者以外が巻き返している。02年に物理学賞を受賞した小柴昌俊さんや08年の南部陽一郎さん、10年の化学賞の根岸英一さんはいずれも東京大卒。自然科学分野の東大出身受賞者は4人になり、京大に迫っている。

 山中教授の受賞が決まった8日夜、京大の松本紘総長(69)は「涙が出るくらいうれしかった」と喜びをあふれさせつつ、こう付け加えた。「賞を目指すのは意味がない。常識の塊から自由になり、基礎研究から応用に至る大きな夢を描くことが大切だ」

316よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 20:48:11 ID:8Luck7ws0
山中教授シンポで研究者に報告
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015618142.html

ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学教授の山中伸弥さんが10日、所長を務めるiPS細胞研究所のシンポジウに出席し、受賞について「皆さんの尽力と協力があっておきた予想外の出来事だ」と話し、職員などのこれまでの努力に感謝しました。
京都大学教授の山中伸弥さんは10日午後、所長を務めるiPS細胞研究所が以前から予定していたシンポジウムに出席し、受賞が決定した後としては初めて研究所の公式の行事に参加しました。
シンポジウムで山中さんは最初に8日ノーベル医学・生理学賞の受賞の連絡が受けたことを報告し、「この5年間でiPS細胞研究が大きく進展したことが大きな要因で、皆さんの尽力と協力があって起きた予想外の出来事で改めて心より感謝したい」と話しました。また今後の課題としてiPS細胞を使った再生医療の臨床試験開始や、患者由来のiPS細胞を使った治療薬の開発など研究所で掲げている4つの目標を紹介しました。そのうえで「これがiPS細胞研究所ができたときに約束した10年間の達成目標です。あと7年でこの目標を必ず達成させなければならい」と話し、今後の研究に意欲を示しました。

10月11日 09時00分

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319名無しさん:2012/10/11(木) 20:58:19 ID:9/iOb5lY0
>>317
これはまさに、今世間を騒がせているパソコン乗っ取り事件じゃないですか。
こいつがあの事件をやったかどうかは別としても、裏にいた乗っ取りの犯人の逮捕の事例が出来たのは大きいです。
大阪と三重、東京の3つの乗っ取り事件も、早く真犯人逮捕に至ってほしいものです。

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321よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 21:04:18 ID:8Luck7ws0
“減災”の国際フォーラム
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024761161.html?t=1349956977046

阪神・淡路大震災や東日本大震災の教訓をふまえ、災害の被害をできるだけ軽減する「減災」の方法について国内外の専門家が意見を交わす国際フォーラムが、11日、神戸市で開かれました。

これは、神戸市にある防災拠点施設「人と防災未来センター」の開設10年を記念して開かれたもので、大規模災害の被害をできるだけ軽減する「減災」をテーマに、国内外の専門家が出席して意見を交わしました。

まず、国連で防災を担当しているマルガレータ・ワルストロム国連事務総長特別代表が、「国際的な防災や減災の取り組み」というテーマで基調講演を行いました。
このなかで、ワルストロム氏は、世界で過去40年間に起きた災害の犠牲者の75%が、アジア・太平洋地域の人々だと紹介し、災害が多い地域なのに備えが十分とはいえないことが犠牲者の多い原因だと指摘しました。
その上で、少しでも犠牲者を減らすため、阪神・淡路大震災や東日本大震災を経験した日本の事例を参考に、防災や災害復旧に関する計画の立案を進めていることを明らかにしました。

このほか、専門家らのディスカッションも行われ、会場に集まったおよそ300人の参加者は、真剣な表情で聞き入っていました。

10月11日 18時40分

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324よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 21:17:25 ID:8Luck7ws0
>>319


他人のパソコン、不正にアクセス 容疑で病院職員逮捕 京都
2012.10.11 02:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121011/kyt12101102020000-n1.htm

 他人のパソコンに不正にログインしたとして、府警サイバー犯罪対策課と向日町署は10日、不正アクセス禁止法違反の疑いで、大阪市平野区長吉長原、病院職員、渡部悟容疑者(50)を逮捕した。府警によると、「昔のことなので覚えていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は今年5月19日、勤務先の病院を運営する財団法人(長岡京市)の男性事務局長のIDとパスワードを使用し、事務局長のパソコンに不正にアクセスしたとしている。

 府警によると、同月20日、事務局長が受け取ったメールの内容が別の役員に流出していたことが判明し、事務局長が同署に相談。渡部容疑者が事務局長のパソコンに不正にアクセスし、メールを盗み見た可能性があるという。

325よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 21:18:23 ID:8Luck7ws0
平城旧跡整備で市が要望書
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2055322791.html?t=1349957532500

奈良市は、国が先月から平城宮跡の一部を整備する工事を始めたことをめぐり、地元住民から景観の変化などに不安の声が上がっているとして、国に、工事の進め方
を住民に丁寧に説明するよう要望する文書を提出しました。
世界遺産に登録されている奈良市の平城宮跡では、奈良時代の役所跡とされる「第一次朝堂院跡」の▼東西およそ210メートル、
▼南北およそ260メートルの区域について、国土交通省が先月から土とコンクリートで舗装して広場に整備する工事を行っています。市によりますと、この工事をめぐって、地元の住民から▼景観が変わるのではないかという不安や、▼草地の部分をコンクリートで舗装することに反対する声が寄せられているということです。
このため、奈良市の仲川市長は11日、工事の方法や進め方を丁寧に説明するとともに地元の意向に十分配慮して工事を進めるよう要望する書類を国土交通省の国営飛鳥歴史公園事務所に提出しました。要望書について、仲川市長は、
「工事に抵抗があるという意見が出ているので、要望書の提出を決めた。国には、平城宮跡に親しみを持っている地元の住民とていねいに対話してほしい」と話しています。

10月11日 21時01分

326よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 21:28:38 ID:8Luck7ws0
京大iPS研究所 研究者の原点を教えた米研究所方式
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201210110064.html

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった山中伸弥教授(50)はいま、2010年4月に設立された京都大iPS細胞研究所(京都市)を拠点に研究を続けている。仕切りを設けず、複数の研究グループで共有する「オープンラボ」方式だ。グループの垣根を越えて自由に議論できる。そこには、山中さんが研究者としての心構えを教わった米グラッドストーン研究所の「精神」が込められている。

 iPS細胞研究所は、地上5階建て。若手研究者のほか、大学院生、技術スタッフら、20〜60代の約200人が働く。3〜5階はオープンラボ。自由に行き来できるよう、階の違うオープンラボをらせん階段でつないでいる。窓側にスタッフの机を置き、研究者間のコミュニケーションがいつでも図れる。

 原点は、山中さんが30代前半に3年ほど留学した米サンフランシスコにあるグラッドストーン研究所だ。トイレに行こうとするたび、「シンヤ、何か新しいことはあるか?」。ノーベル賞級の研究者に声をかけられた。「隣の研究室が何をしているのかもよく分からない日本とは大違い。刺激的だった」
.

327よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 21:38:24 ID:8Luck7ws0
iPS心筋移植、ハーバード大で…初の臨床応用
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121010-OYT1T01635.htm?from=ylist
 
 あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞移植する治療を米ハーバード大学の日本人研究者らが6人の患者に実施したことが、10日わかった。

 iPS細胞を利用した世界初の臨床応用例で、最初の患者は退院し、約8か月たった現在も元気だという。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授がマウスでiPS細胞を作製してから6年、夢の治療として世界がしのぎを削る臨床応用への動きが予想以上に早く進んでいる実態が浮き彫りになった。

 iPS細胞を利用した心筋の細胞移植を行ったのは、ハーバード大の森口尚史(ひさし)客員講師ら。森口講師は、肝臓がん治療や再生医療の研究をしており、東京大学客員研究員も務める。現地時間10、11日に米国で開かれる国際会議で発表するほか、科学誌ネイチャー・プロトコルズ電子版で近く手法を論文発表する。

(2012年10月11日07時31分 読売新聞)

328よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/12(金) 05:02:37 ID:NXZp3UyY0
山中教授の特設ページ 京大、受賞論文を紹介
2012.10.11 22:35
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121011/wlf12101122370030-n1.htm

 京都大は11日までに、山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞の受賞決定を受け、山中教授の研究論文や著書などを紹介する特設ページを京大図書館機構のホームページ上に公開した。

 受賞理由となった、平成18年にマウスで人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製に成功した際に発表した論文などを無料で閲覧できる。

 アドレスはhttp://www.kulib.kyoto−u.ac.jp/

329よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/12(金) 05:12:32 ID:NXZp3UyY0
献詠俳句特選など決まる 伊賀の顕彰会 あす「芭蕉祭」で披露 三重
2012.10.11 02:01
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121011/mie12101102010000-n1.htm

 伊賀市の芭蕉翁顕彰会は、芭蕉翁献詠俳句の特選句などを発表した。一般の部で34句(うち県内11句)、児童生徒の部で33句(同28句)などが特選となった。特選句などは12日に同市の俳聖殿前で催す「芭蕉祭」で披露、表彰する。

 一般の部には全国とブラジルなどから昨年より356句多い1万334句が寄せられ、稲畑汀子さんら著名俳人17人が選者となって1人2句ずつを特選とした。テーマの部(テーマは「水」)には2406句が集まり、片山由美子さんが特選2句を選んだ。

 児童生徒の部では、伊賀市内を中心に幼児から高校生まで2万6732句が集まり、市内の俳人ら15人が選者を務めた。今年の傾向としてロンドン五輪の様子を詠んだものも目立った。

 このほか、英語俳句774句、連句173巻、絵手紙1263枚なども寄せられ、それぞれに特選作品を決定した。

330よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/12(金) 21:09:13 ID:gNjtKb4s0
山中教授“iPS細胞 4〜5年で応用したい”
10月12日 19時32分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121012/t10015706771000.html

京都大学の山中伸弥教授が、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まったあと、初めて一般向けの講演を行い、「iPS細胞を難病の治療に早く役立てるため4〜5年のうちに実際の患者に応用したい」と述べました。

山中教授は12日、東京・目黒区でノーベル医学・生理学賞の受賞が決まったあと初めて一般の人たちを前に講演しました。
この中で山中教授は「iPS細胞をパーキンソン病など難病の治療に早く役立てるため4、5年のうちに実際の患者に応用したい」と述べ、今後の研究に意欲を示しました。
また、「新しい医療を築くにはパズルのピースのように研究者だけでなく、優れた技術者や倫理の専門家など、どれも欠けてはならない」と強調し、研究者の雇用を安定させることが優れた研究につながると訴えました。
さらに、若い世代に向けて、「何度も失敗をしてほしい。失敗すればするほど必ず幸運はやってくる」とメッセージを送っていました。
参加した科学を専門に学ぶ高校2年の女子生徒は「山中さんのようにユーモアがあって人柄もいいすばらしい科学者になりたいです」と話していました。
また、60代の男性は「直接話を聞くことができてとても感動しました。研究が早く社会の役に立つことを期待しています」と話していました。


首相が山中教授と面会、iPS細胞で支援伝える
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121012-OYT1T00738.htm?from=navlp

 野田首相は12日午前、首相官邸で、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった山中伸弥京都大学教授と面会した。

 首相が「日本中が大喜びしている。我が家でも最もホットな話題だ」と祝意を伝えると、山中教授は「今回の受賞は国に支援を頂いた結果で、私個人の受賞ではなく、日本全体で取った賞だ」と応じた。

 首相は「山中先生ほどの有名人でも、資金調達に苦労していると聞き、非常に痛切に感じている。我々もiPS細胞(新型万能細胞)の実用化に向けて支援していきたい」と述べた。

 首相は、夫人の仁実さんが山中教授の研究基金に寄付していることも話した。

 山中教授は面会後、国からの支援のあり方について、「研究員をきちっと雇用できるような仕組みをお願いしたい」と記者団に語った。

(2012年10月12日12時50分 読売新聞)

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333よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/12(金) 21:45:33 ID:gNjtKb4s0
舞鶴の海上保安学校で入学式
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015536321.html

海上保安官を養成する、舞鶴市の海上保安学校で12日、入学式が行われました。
受験を申し込んだ人の数は、今年、過去最多を記録しましたが、一方で、尖閣諸島への対応が長期化し、厳しい状況の中での入学式になりました。
12日の入学式には、高校や専門学校、それに大学などを卒業した新入生206人が出席しました。代表して坂元嘉朗さん(24)が「期待に応えられる海上保安官を目指し努力します」と述べました。学校では、海上保安庁に入ったばかりの多くの職員が、海上保安官を目指し、おもに1年をかけて必要な知識を学びます。
学校では、毎年、春と秋の2回、入学試験を行っていますが、受験を申し込む人の数は年々、増加していて、今年は春と秋をあわせておよそ1万6000人と過去最多を記録し、5年前の1.8倍になっています。
海上保安庁は、はっきりとした理由はわからないとしていますが、厳しい雇用情勢の中、公務員に人気が集まっていることや、海上保安庁の潜水士が主人公の映画の公開などが背景にあるとみています。一方で海上保安庁は、尖閣諸島への対応長期化で、全国から巡視船や乗組員が派遣されるなどぎりぎりの態勢で対応を迫られています。新入生の1人は、「尖閣諸島での任務に不安はありますが、現場で対応できるよう、しっかり学んでいきたい」と話していました。
海上保安学校の長澤安純校長は、「尖閣諸島では長期間、緊張が続くので、それに耐えることができる学生を育てたい」と話していました。

10月12日 16時02分

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335よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 08:26:59 ID:Wf8h57/k0
「ちきゅう」と子供たちが対話
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005547411.html?t=1350170771953

南海トラフ付近で起きる巨大地震のメカニズムを解明するため和歌山県沖で調査を行っている探査船「ちきゅう」の乗組員と子どもたちがインターネット中継で対話する催しが和歌山県新宮市で開かれました。
海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」は東日本大震災のあと東北沖で海底を掘る調査を行っていましたが今月から2年ぶりに和歌山県の沖合で調査を進めています。きょうは約40キロ沖の海上で作業をするちきゅうの乗組員と新宮市内の会場に集まった地元の小学生や中学生たちがインターネット中継で対話しました。
子どもたちが海底調査の方法を質問すると乗組員はちきゅうに積み込んだ無人の潜水艇で事前の調査をしたあと海底を掘ることになると説明していました。
探査船「ちきゅう」は今月下旬から1年余りかけて海底を深さ5200メートルまで掘り進める計画で、南海トラフ付近で起きる巨大地震のメカニズムの解明を進めることにしています。
海洋研究開発機構地球深部探査センターの東垣センター長は「精度の高いデータを集め津波対策につなげていきたい」と話していました。

10月13日 23時48分

336よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 08:36:07 ID:Wf8h57/k0
「受援計画」素案まとまる
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025514841.html?t=1350171242187

神戸市が策定を進める、大規模災害の発生時に、ほかの自治体から応援の職員をどのように受け入れるか事前に定める「受援計画」について、業務ごとに、応援者との連絡調整にあたる担当職員を配置するなどとした素案がまとまりました。
神戸市は、阪神・淡路大震災で全国から支援を受けた経験や、東日本大震災でのべおよそ1800人の職員を派遣した経験をふまえて、大規模災害の発生時に、ほかの自治体から応援の職員をどのように受け入れるかなどを事前に定める「受援計画」の策定を進めています。
12日、市の関係者や学識経験者などが参加して計画の内容を検討する初めての委員会が開かれ、事務局側から、計画の素案が示されました。
それによりますと、▼応援に来た職員に、業務の指示がはっきりと伝わるように、業務ごとに、応援者との連絡調整にあたる担当職員を配置することや、▼民間企業やNPOにも、行政が行う災害対応に直接、参加してもらうことなどを明記しています。
これに対し、出席者からは、「業務の優先順位をあらかじめ決めておいた方がいいのではないか」などの意見が出ていました。
神戸市では、素案をもとに検討を重ねて、今年度中にこの計画をとりまとめることにしています。

10月12日 19時33分

337よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 08:37:10 ID:Wf8h57/k0
地元・祇園 交通規制求め要望
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015677592.html

京都・祇園で車が暴走して歩行者など7人が死亡し、12人が重軽傷を負った事故から半年の12日、地元の人たちが車が暴走した道路の交通規制強化を求める要望書を京都府に提出しました。
4月の京都・祇園の事故では、軽自動車が細い通りでスピードを上げてそのまま大通りの交差点を突っ切り商店街で働く人や京都に花見にきていた観光客など7人が死亡、12人が重軽傷を負いました。商店街や地元の人は車が暴走した市道は抜け道に利用され危険だとして交通規制を強めるよう警察や、府と市に求めていて12日は京都府庁で、太田昇副知事に要望書を渡しました。
要望書は車が暴走した南北の道路で最高速度を40キロから20キロに引き下げ、通りが大通りと交わる交差点2か所で一時停止の線を設けるよう求めています。
要望書を手渡された太田副知事は「心配や不安の中での取り組みにお礼と敬意を表したい。京都の顔でもある祇園の安全にみなさまと一緒に取り組みたい」と答えていました。
要望書を提出した地元の商店街・「祇園縄手繁栄会」の秋山敏郎会長は「事故による危険なイメージを早く忘れてもらいたい。安心・安全の街を作っていきたい」と話していました。

10月13日 18時21分

338よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 08:55:58 ID:Wf8h57/k0
昭和初期のにぎわいを ちりめん街道でイベント 京都・与謝野
2012.10.14 02:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121014/kyt12101402100001-n1.htm

 丹後ちりめんが最盛期を迎えた昭和初期のにぎわいを再現したイベント「2012ちりめん街道まるごとミュージアム」が13日、与謝野町加悦の重要伝統的建造物群保存地区「ちりめん街道」で開催された。秋晴れの中、和装姿の観光客らでにぎわった。

 同イベントは、丹後ちりめんの需要が低迷する中、当時の活気を呼び戻そうと、町商工会などでつくる実行委が平成11年から毎年開催。この日は、養蚕や織物の守護神に繁栄を祈願する「金色蚕糸神祭(こんじきさんししんさい)」を実相寺で行った後、浄福寺で先月就任した「丹後きものクイーン」らによる丹後ちりめんショーを開催。あでやかな着物姿で観客を魅了した。

339よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 08:58:24 ID:Wf8h57/k0
20周年式典開催、秋篠宮さまご出席 県立人と自然の博物館 兵庫
2012.10.14 02:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121014/hyg12101402090000-n1.htm

 今月で開館20周年を迎えた三田市の県立人と自然の博物館で13日、記念式典とシンポジウムが開かれ、秋篠宮さまも出席するため同館を訪問された。館内も見学し、同館と連携して活動している高校生などのグループとも交流された。

 人と自然の博物館は平成4年10月に開館。秋篠宮さまは当時の開館記念式典にも出席された。

 秋篠宮さまは式典に先立って館内を見学し、収蔵資料を生かすために今回新設された「ひとはく多様性フロア」をご視察。調査した六甲山のキノコ115種類の標本をフロアに展示している県立御影高校(神戸市東灘区)環境科学部の生徒から活動内容の説明を受けると、標本の作り方などについて生徒らに尋ね、「これからも頑張ってください」と励まされた。

 また、小中学校などで巡回展示するため、20周年を機に導入された移動博物館車「ゆめはく」も視察し、展示しているチョウの標本などをご覧になった。

 午後からの式典では「人と自然の博物館が末永く地域に貢献し、多くの皆さまに親しまれ、ますます発展されることを願います」とお言葉を述べられた。その後、「新たな博物館の役割と地域貢献」をテーマにしたシンポジウムでもパネリストらの話を聴講された。

340よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 11:42:53 ID:NqhqWi1M0
「戦時下の阪神大水害」展
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005694671.html?t=1350182522453

昭和13年に阪神地域を襲った水害「阪神大水害」を当時の公文書や写真で振り返る展示会が神戸市で開かれています。
昭和13年7月の「阪神大水害」では、3日間、大雨が降り続いて、当時の神戸市内にあった家屋の約70%が被害を受けたほか、約3000人の死傷者が出ました。
神戸市中央区の神戸市文書館で開かれている展示会では、市が保管する当時の公文書が今回、初めて公開されています。
被害状況を記した地図には、市内を流れる都賀川や生田川などの川沿いが被害が最も大きいことを示す赤色に塗られていて、六甲山から流れ出た土石流が多大な被害をもたらしたことがわかります。
また、各部署などから市に寄せられた報告のつづりには「300人が学校に避難している」とか「避難所に食べるものがないので送って欲しい」などと、切迫した内容のものがまとめられています。
このほか、水害復旧に向けて編成された市の予算関係文書や、市内を埋め尽くした泥や流木を撤去する作業の様子を写した写真なども展示されています。
この展示会は今月19日まで開かれています。

10月14日 08時36分

341よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 14:23:02 ID:72PFOaIc0
県債残高縮減へ財政運営
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2065676653.html?t=1350192037812

滋賀県は、昨年度、6967億円と県の財政規模の2倍以上となっている県債の残高について、今後6600億円程度にまで減らすことを目標に財政運営を行っていくことを決めました。
毎年200億円以上の財源不足に陥っている滋賀県は、国から補てんの措置がある「臨時財政対策債」を除く県債残高が、昨年度末で、6967億円と、財政規模の2倍以上となっています。
これについて県は、毎年度の予算編成で前年度の県債残高を上回らないよう発行総額を厳しく抑制し、今後6600億円程度にまで減らすことを目標に財政運営を行っていくことを決めました。
また、県の貯金にあたる基金は、財源の調整を行う財政調整基金と県債管理基金が合わせて、昨年度184億円となっていますが、今後も150億円程度は確保できるよう努めていく方針も決めました。県財政課は、「健全な財政運営を目指し、県民にとって必要な政策を着実に実行できるよう、行財政改革を徹底して進めていきたい」と話しています。
         

10月14日 11時37分

342よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 14:36:41 ID:72PFOaIc0
浅野温子さんが古事記朗読
http://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4045159812.html?t=1350192741187

古事記が編さんされて、ことしで1300年にあたるのを記念して、ゆかりの神話の舞台の1つ鳥取市で、俳優の浅野温子さんが、古事記のよみ語りを披露しました。
浅野温子さんは、全国各地で古事記を現代のことばで脚色したよみ語りを続けています。
会場の鳥取市河原町は、古事記に登場するオオクニヌシノミコトがその妻のヤカミヒメにあったとされる場所で、地元の人たちなどおよそ500人が集まりました。
よみ語りは、オオクニヌシノミコトとヤカミヒメの出会いや恋愛物語を中心に展開し、舞台の浅野さんは1人で、登場人物ごとに情感豊かに演じ分けます。
浅野さんは、楽器の演奏にあわせて時に激しい身振り手振りを交えながら、熱のこもった語りを披露していました。
訪れた人たちは、迫真の語りに静かに耳を傾けていました。
地元から訪れた女性は「感情がこもりとても良かったです。幼いころから知っている話でしたが、もっと深く知ることができました」と話していました。
浅野温子さんは「古事記のご当地でやらせていただき気合いが入りました」と話していました。

10月14日 07時50分

343よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 15:35:15 ID:72PFOaIc0
空港利用者2500万人達成
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025683451.html?t=1350193047515

岡山空港の利用者が、昭和63年の開港以来、累計で2500万人を達成し、記念の式典が開かれました。
岡山空港は昭和63年3月に開港し、当初は国内線のみの運航でしたが、現在では国内3都市、海外3都市の合わせて6つの都市を結ぶ定期便が運航しています。
13日午前9時半の羽田行きの便に搭乗した兵庫県の松本祐介さん(46)の家族で岡山空港の利用者が開港以来、累計で2500万人を達成しました。
搭乗待合室では、記念の式典が開かれ、航空会社の職員から記念品として、松本さんに東京便のペアチケットが贈られました。
松本さんは家族と旅行で東京に出かける予定だったということで、「2500万人目と聞いて、本当にびっくりしました。
岡山空港は駐車場も無料で、就航されている飛行機のボーイング787型機に乗りたいということもあって、今回利用しました。きれいな空港で利用しやすいです」と笑顔で話していました。
岡山空港は、最も多いときには、年間の利用者が160万人を超えていましたが、ここ数年は国内線の利用が落ち込み、130万人前後で推移しています。
いっぽう、去年11月には東京便で最新鋭の旅客機のボーイング787型機が導入され、ことしの上半期の利用者は、去年に比べておよそ15%増えたということです。岡山県では今後、国際線の新規路線の開拓や利用促進のキャンペーンなどで、さらに空港の利用者数を増やしていきたいとしています。

10月13日 12時21分

・・・・・・・・・

 近畿百科で何で岡山?と思われたかもしれませんが、

>兵庫県の松本祐介さん(46)の家族で岡山空港の利用者が開港以来、累計で2500万人を達成しました。

 岡山の空港を兵庫県の人達が利用している。
 考えてみれば姫路から岡山まで車で一時間ぐらい。
 当然、岡山空港を利用する兵庫県民も多数いることでしょう。
 ならば岡山にも関西広域連合に参加してほしい。
 少なくても交通部門に関しては参加すべきとすら思います。

344名無しさん:2012/10/14(日) 18:24:51 ID:FS0pr47s0
同感です
姫路から関空を使って海外に行って欲しいとは無理ですので
岡山には関西広域連合の交通部門だけでも入って貰い、連携して欲しいです

345<削除>:<削除>
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346名無しさん:2012/10/14(日) 18:26:43 ID:FS0pr47s0
交通に限らないですが、各県バラバラの行政では中央にいいようにされてしまいます
各県連携して事に当たらないと

347名無しさん:2012/10/14(日) 18:32:52 ID:FS0pr47s0
>>345
震災でお帰りになるのは仕方ないでしょうね

あと、宮城(きゅうじょう)を止めたのは単に区別しづらいからだと思う
聞くと 球場(きゅうじょう)
見ると 宮城(みやぎ)
ですから

348<削除>:<削除>
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349よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 19:09:15 ID:72PFOaIc0
外周がマラソンコースとしても人気の皇居。実は天皇家の「仮住まい」?
http://housing.nikkansports.com/news/f-hs-tp0-20121013-2012101330781.html

 10月13日は「引っ越しの日」。1868年のこの日に、明治天皇が江戸城(現在の皇居)に入城したことにちなんで、引越専門協同組合連合会関東ブロック会が1989年に制定したという。

 最近は人気のマラソンコースにもなっていたりと、何かと話題となる皇居10+ 件だが、実は現在の皇居は仮住まいであることをご存知だろうか? 宮内庁のサイトには、皇居について以下の説明がある。

 「徳川幕府の居城(江戸城)であったものが、明治元年に皇居となり、明治21年以来、宮城と称されていましたが、昭和23年、宮城の名称が廃止されて、皇居と呼ばれるようになりました」

 またWikipediaによれば、江戸時代には皇居はまだ京都にあったという。それが明治維新後に東京へ行幸(天皇が外出すること)した後に留守状態になり、その後、首都機能が東京に移った際も明確な遷都の法令が発せられなかったため、現在の皇居を仮住まいと考える見方があるのだ。

 ちなみに、京都にあった元の皇居は「京都御所」として現在も残されている。しかし明治以降、京都御所に近代的居住機能が付加されることはなかったらしく、平安時代の様式を伝える文化財になっている。

 また災害時の首都機能代替案のひとつとして、皇室の居住を京都が受け入れるといった案もあるらしい。関東大震災や東海大震災といった大型地震の発生確立が70%とも80%とも言われている昨今。こうした都市伝説のような話もあながち噂レベルではないだろう。もしかしたら、やがて皇室が再び京都へ戻る日がくるかもしれない。

350よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 19:10:53 ID:72PFOaIc0
次の皇居は首都機能の移転先と同じになるでありましょう。


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