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☆近畿百科☆ニュース その8

315よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/11(木) 20:45:57 ID:8Luck7ws0
研究に専念、京都の強み 日本のノーベル賞19人中11人
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20121011000067

 京都大の山中伸弥教授(50)のノーベル医学生理学賞受賞決定で、京都ゆかりの受賞者は日本の受賞者19人のうち11人になった。関係者は、自由な学風で知られる京大の存在とともに、東京と一線を画して研究に打ち込める環境を京都の強みに挙げる。

 「父は自分の好きな勉強にじっくり取り組める環境と語っていた」。戦後間もない1949年に日本人で初めてノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士の長男で近世演劇研究家の春洋(はるみ)さん(79)=京都市左京区=は振り返る。

 湯川博士は、地理学者だった父が京大に赴任したため、1歳の時に東京から京都に移り住んだ。京大を卒業し、人生の大半を京都で過ごした。「父は後進の指導に熱心だった。独創の伝統が、山中教授の受賞につながっている」と喜ぶ。

 自然科学分野16人のうち京大(旧制三高含む)出身者は6人。京大卒以外でも、山中教授(神戸大卒)は2004年から京大教授、化学賞を受賞した田中耕一さん(東北大卒)は島津製作所(中京区)での業績。物理学賞を受賞した益川敏英・京都産業大教授と小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授(ともに名古屋大卒)は京大助手時代の業績で、益川教授は京大、京都産業大で研究を続けている。

 山中教授との対談本「iPS細胞ができた!」がある京大名誉教授の畑中正一さん(79)=大阪市=は「京大は東の大学に比べ、研究に集中できる雰囲気がある」と話す。

 ただ、近年は京都関係者以外が巻き返している。02年に物理学賞を受賞した小柴昌俊さんや08年の南部陽一郎さん、10年の化学賞の根岸英一さんはいずれも東京大卒。自然科学分野の東大出身受賞者は4人になり、京大に迫っている。

 山中教授の受賞が決まった8日夜、京大の松本紘総長(69)は「涙が出るくらいうれしかった」と喜びをあふれさせつつ、こう付け加えた。「賞を目指すのは意味がない。常識の塊から自由になり、基礎研究から応用に至る大きな夢を描くことが大切だ」


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