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アジア隣国諸国の出来事

1凡人:2011/03/31(木) 05:17:08
中国、
朝鮮半島、
東南アジア諸国の事件

やはりお隣さんは
垣根越しに
気になります。

2凡人:2011/03/31(木) 05:20:46
中国、フィリピン人3人の死刑執行 一度は延期 朝日新聞2011年3月30日

 【マニラ=四倉幹木、北京=古谷浩一】中国で麻薬密輸罪で死刑判決を受けた3人のフィリピン人に対する死刑が30日、執行された。フィリピン政府の働きかけで2月中旬に異例の延期が決まっていたが、一転して執行。領有権問題を抱える南シナ海情勢などでの両国関係の変化が影響したとの見方もある。

 中国司法当局者は30日、フィリピン人の男性(42)と女性(32)に対する薬物注射による死刑が福建省アモイで執行された、と朝日新聞に明らかにした。比政府によると、広東省深セン(センは土へんに川)では女性(38)への執行があった。3人は覚醒剤約4〜6キロを密輸しようとしたとの罪で、元々は2月下旬に処刑される予定だった。

 3人の処刑を巡り、比政府はビナイ副大統領が訪中するなどして恩赦を要請。これを受け、中国当局は執行時期を示さずに延期を決めた。両国は、比政府が民主活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞の授賞式に欠席するなどして良好な関係にあり、中国側が親中姿勢をとる比側に配慮したものとみられていた。

 しかし、両国関係はその後、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島の領有権問題を巡って悪化。比政府の委託を受けた石油会社が、領有権で主張が対立する海域で石油開発を進める動きを示し、3月初めにはフィリピンの石油探査船が中国艦船に海上で牽制(けんせい)される事件も起きていた。

 中国のネット上には「フィリピン人だけ執行延期で不公平だ」といった書き込みも出ており、中国大使は今月中旬、比メディアに3人の死刑が近く執行されるとの見通しを明らかにしていた。

3凡人:2011/04/02(土) 04:03:11
スリランカ大使「助けてくれた日本へ」 義援金8千万円 2011年3月30日19時52分

 スリランカのカランナゴダ駐日大使(58)が先週、着任した。元海軍司令官で、2004年のスマトラ沖地震による津波で同国が大被害を受けた際に、国内西部地域を担当する軍幹部として救援活動にかかわった。

 「あのとき我が国を助けてくれた友人の日本に、できる限りの協力をしたい」。スリランカ政府は東日本大震災の被災者支援のため、義援金約8千万円を送るほか、特産の紅茶のティーバッグ300万個も寄贈する。

 福島第一原子力発電所の事故を受け、国によっては東京から退避した大使館もある中で、カランナゴダ大使は予定を変えず着任した。「こんな時こそ日本との結束を示すために、私は送られてきた」。日本在住のスリランカ人には「日本にとどまり日本人を助けるように」と伝えている。仙台の避難所に食料などを届ける動きも出ているという。(中野渉)

4凡人:2011/04/17(日) 21:28:32
世界を欺いた中国の美少女フィギュアスケート選手たち
2011.4.17 18:00 (1/2ページ)

年齢詐称疑惑が浮上した隋文静選手(上)と韓聡選手=2011年2月、カザフスタン中部のアスタナで(ロイター)

 国際大会の銀盤で華麗に舞う中国の著名フィギュアスケート選手らが、年齢を詐称して出場資格を手にしていた疑惑が浮上している。中国スケート協会では「大会出場時の年齢が正しく、協会のサイトで公表していた情報は誤り」などと釈明に追われたが、中国メディアは「年齢詐称は中国スポーツ界の公然の秘密」と断じ、多くの選手が偽造の身分証を持ち、年齢を偽っている実態を暴露。国際スケート連盟(ISU)や国際オリンピック委員会(IOC)も事態を重視しており、今後も波紋は広がりそうだ。(吉村剛史)


食い違う生年月日
 

 年齢詐称疑惑が浮上したのは、昨年12月に北京で行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルでペア銅メダルに輝いた女子のホープ、隋文静選手ら中国の9選手。AP通信が今年2月になって報じた。

 ISUでは、シニア大会への出場資格を、五輪・世界選手権に関しては当該シーズン前の7月に満15歳以上、他の大会については14歳以上と定めており、トリノ五輪では日本の浅田真央選手が、ISUの規定に87日不足したため、出場権を逃している。

 しかし、中国スケート協会の公式サイトで公表されていた隋文静選手の生年月日は1997年5月7日で、昨年7月の時点では満13歳のはずだった。

 同様に、ジュニア大会は、13歳から19歳(男女シングル、ペアの女子)または21歳(ペアの男子)までとの規定だが、やはり中国スケート協会とISUに示された生年が違っていた2006年のトリノ五輪ペア銀メダリスト、男子・張丹、女子・張昊の両選手についても疑惑は浮上。


 協会のサイトで1987年10月4日生まれとされる張丹選手は、2002年のソルトレーク冬季五輪の、また1982年2月6日生まれとされる張昊は、優勝した2003年の世界ジュニア選手権の出場資格から外れていたかっこうだ。

 今回はこのほかにも、隋文静選手のペアの相手で、1989年3月と、92年8月の、2つの生年月日が公表されていた男子の韓聡選手など、女子シングル、男女ペア、ペア男子の6選手の名前が浮上している。

 中国スケート協会では新華社通信を通じ、「張丹、張昊両選手は国際大会に出場時の年齢が本当で、中国スケート協会のサイトで公表していた情報は誤り」「地方の大会主催者から送られてきた資料や報告、また協会のチェック作業のミスにより、誤りがあった」などと釈明に追われた。


実はお家芸?

 
 こうした中国のアスリートの年齢詐称疑惑は、フィギュアスケート以外でも枚挙にいとまない。

 2008年の北京五輪開催時には、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、体操女子団体総合で金メダルを獲得した中国の2選手に対し、「出場資格の16歳に満たない満14歳だった」との疑惑を報じた。

 その際、中国国家体育総局体操管理センターの担当部長は「全選手とも身分証、戸籍を確認して代表登録しており、間違いはありえない」「外国メディアの報道をもとに、いちいち調査する暇はない」と突っぱねている。

 しかし昨年2月には、00年のシドニー五輪の女子団体総合で銅メダルを獲得した中国の女子体操選手が生年を偽り、規定の16歳に満たない14歳で出場していたことが、国際体操連盟(FIG)の調査で判明。

5凡人:2011/04/17(日) 21:42:04
世界を欺いた中国の美少女フィギュアスケート選手たち
2011.4.17 18:00 (2/2ページ)

 同体操管理センターでは「個人の行為だ」と切り捨てたが、指摘を受けたIOCが同年4月に中国のメダルを剥奪(はくだつ)し、競技から10年を経て、当時4位だった米国チームを繰り上げ銅メダルとする異例の事態となった。

 また年齢詐称ではないものの、07年12月には、同年10月の北京国際マラソンの際、タイムを計測するチップを他人の分もつけて走る替え玉ランナーが20人もいたことが、中国陸上協会の発表で発覚。

 うち北京体育大学の男子選手は、女子選手のチップをつけて走ったため、一時フルマラソン女子の部の公式記録1位として公表されるなどの失態が生じ、北京五輪を翌年にひかえ、世界中から中国のスポーツ大会運営能力に対し疑問符が突きつけられた。


開き直り?
 

 このためか、今回の疑惑噴出では、新華社をはじめ、各中国メディアも関連ニュースを多数取り上げ、「(中国では)こんなことはニュースであってニュースではない」「詐称は中国スポーツ界の公然の秘密」などと断じ、多くの選手が複数の身分証を所持して年齢を偽っている実態を暴露している。

 実際、にせブランド品など海賊版がまかり通る中国では、身分証の偽造なども容易で、上海紙「青年報」(電子版)は、1988年生まれの本来の身分証と、3歳下に偽るための偽造の91年生まれの2枚の身分証を所持しているというスポーツ選手に匿名でインタビュー取材した「中国運動員口述実録」と題する独自インタビュー記事を掲載。


 「うちのチームの選手は年齢を変えてない人は1人もいない」などとする選手の証言を紹介し、将来の国際大会の出場などで有利にはたらくよう、7〜8歳のころにコーチに頼み、2〜4歳程度を偽る手口などを解き明かしている。

 08年の北京五輪閉幕時は、世界最多の50個の金メダルを獲得し、銀21個、銅28個を加えたメダル獲得総数でも、米国に次ぐ世界第2位に輝いたとして大いに国威を発揚した中国だが、今後はこうした過去の栄光に対しても、世界の厳しい疑惑の視線が向けられそうだ。

6凡人:2011/05/19(木) 10:12:12
米中両軍が合同演習で合意 災害対策などで来年中に
2011.5.19 09:00

米国防総省で会見するマレン統合参謀本部議長(左)と中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長=18日(AP=共同)

 米軍制服組トップのマレン統合参謀本部議長と中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長(中央軍事委員)は18日の共同記者会見で、米中両軍が来年中に災害対策などに関する合同演習を行うことで合意したと明らかにした。

 米中軍事交流の強化を象徴する動きとなる可能性がある。

 両氏は17、18両日の会談の締めくくりとして共同会見に臨んだ。(共同)

7凡人:2011/05/19(木) 11:01:03
失恋し自殺未遂…22歳女性、間一髪で救出 中国
2011.5.19 10:03

 中国東北部吉林省長春で17日、純白のウェディングドレスに身を包んだ22歳の女性がビルの7階から飛び降り自殺を図り大騒ぎになった。

 女性は、交際していた男性が別の女性と結婚することになり、錯乱状態になっていた。

 誰もが最悪の事態を想像したが、間一髪、警察官が女性を抱きかかえた。階下では女性を助けようと足に手を伸ばす人もいた。

 女性は無事救助されたが、失恋に傷ついた女性の心の傷の深さに誰もが同情していた。(SANKEI EXPRESS)

8凡人:2011/05/31(火) 22:06:47
厳重警戒続く内モンゴル 中国当局、民族意識の再燃警戒
2011.5.31 21:54

 【北京=川越一】中国・内モンゴル自治区でモンゴル族遊牧民の事故死をきっかけに拡大した抗議デモについて、中国当局は31日も厳重な警戒態勢を継続し、新たな衝突を封じ込めた。同自治区にはモンゴル族が徹底弾圧された歴史があるだけに、当局はモンゴル族の民族意識が再燃し、チベット族やウイグル族の活動と結びつくことを警戒している様子がうかがえる。

 在米の人権団体、南モンゴル人権情報センターなどによると、内モンゴル自治区の区都フフホト市中心部は警戒線が張られ、治安要員が数メートル間隔で配置されているという。5月30日には政府庁舎に向けてデモ隊が行進したが、治安部隊に阻まれ数十人が拘束されたという。31日には、封鎖された学校構内で、学生らが中国語で書かれた教科書を窓から投げ捨てるなどして抗議の意思を示したという。

 デモの発端は5月中旬、炭鉱開発に反対していた遊牧民が事故死したこと。5月23日ごろから、死亡原因の究明やモンゴル族の人権尊重を求めるデモが発生、25日にはシリンホト市で数千人が政府庁舎を取り囲む騒ぎが起きた。

 抗議行動の背景には、同自治区で強引に進められる石炭採掘によって、環境破壊が深刻化していることがある。道路が整備されていない中、一刻も早く石炭を東部に運び、多くの利益を挙げようとするトラック運転手が競うように暴走していることも、遊牧民の生活環境破壊を招き、不満が高まる一因になっている。

 中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報は31日付で、今回の抗議行動は「民族対立による政治的なデモではない」とする社説を掲載したが、同自治区には民族対立が拡大しかねない過去の記憶が眠っている。

 ロイター通信などによると、モンゴル族は1960年代〜70年代にかけて、文化大革命の混沌(こんとん)の中で徹底的な弾圧を受けた。汎モンゴル国家の樹立を企てたとして数万人のモンゴル族が殺害されたり、投獄されるなどしたとみられている。

 漢族の大量流入も進み、モンゴル族は同自治区の人口約2400万人のうち20%にも満たない“少数民族”に。その結果、ここ20年ほどは大規模な抗議行動は発生していなかった。

 外務省の姜瑜報道官は31日の定例記者会見で、「民衆の合理的な要求に対して、地方政府は積極的に対応するし、環境保護と経済発展をうまく処理するよう努力する」と強調、モンゴル族の懐柔に懸命だ。

9凡人:2011/06/06(月) 23:00:55
フレンチオープン 個人女子優勝は中国人
Li masters clay for first major title
AP
PARIS — As China's Li Na tossed the ball while serving at match point in the French Open final, a cry from a fan in the stands pierced the silence at Court Philippe Chatrier.

French revolution: Li Na celebrates winning a point against Francesca Schiavone during the French Open final on Saturday in Paris. Li won 6-4, 7-6 (7-0) to become the first Chinese player to win a Grand Slam tournament. AP

Distracted, Li stopped and let the ball drop. The words of support were in Mandarin: "Jia you!" — which loosely translates to "Let's go!" After so many years of "Come on" and "Allez" and "Vamos," there's a new language on the tennis landscape.

Li became the first Chinese player, man or woman, to win a Grand Slam singles title by beating defending champion Francesca Schiavone of Italy 6-4, 7-6 (7-0) at Roland Garros on Saturday. The sixth-seeded Li used powerful groundstrokes to compile a 31-12 edge in winners, and won the last nine points of the match, a run that began when the fifth-seeded Schiavone was flustered by a line call she was sure was wrong.

"China tennis — we're getting bigger and bigger," said Li, who is projected to rise to a career-best No. 4 in Monday's new WTA rankings.

She already was the first woman from that nation of more than 1 billion people to win a WTA singles title, the first to enter the top 10 in the rankings, and the first to make it to a Grand Slam final — she lost to Kim Clijsters at the Australian Open in January.

Thinking back to that defeat, Li said: "I had no experience. I was very nervous. For my second time in a final, I had the experience. I knew how to do it. And I had more self-confidence."

Tennis is considered an elite sport in China, and while participation is rapidly increasing, it still trails basketball, soccer and table tennis, among others. But Li's victory was big news back home, where the match finished shortly after 11 p.m. local time on a holiday weekend.

State broadcaster CCTV posted the banner, "We love you Li Na," on their gushing coverage, and announcer Tong Kexin pronounced: "This has left a really deep impression on the world." People at the Green Bank Tennis Club on Beijing's northern edge gathered to eat barbecued food, drink beer and watch the events from Paris on a big-screen TV set up on a court. Some waved Chinese flags during the postmatch trophy ceremony.

Li broke away from the Chinese government's sports system in late 2008 under an experimental reform policy for tennis players dubbed "Fly Alone." Li was given the freedom to choose her own coach and schedule and to keep much more of her earnings: Previously, she turned over 65 percent to the authorities; now it's 12 percent. That comes to about $205,000 of the $1.7 million winner's check.
1-2

10凡人:2011/06/06(月) 23:01:39
"We took a lot of risks with this reform. When we let them fly, we didn't know if they would succeed. That they have now succeeded, means our reform was correct," said Sun Jinfang, an official with the Chinese Tennis Association. "This reform will serve as a good example for reforms in other sports."

At her news conference, Li wore a new T-shirt with Chinese characters that mean "sport changes everything," and offered thanks to Sun.

"Without her reform, then possibly we wouldn't have achieved this success," Li said.

When a reporter mentioned the June 1989 crackdown on prodemocracy demonstrators in Tiananmen Square and asked whether her victory could spark a sports revolution, Li said she's "just" a tennis player and added, "I don't need to answer . . . this question."

Her tennis game, filled with flat forehands and backhands, looks better-built for hard courts, rather than the slow, red clay of Paris. Indeed, Li never had won a clay-court tournament until Saturday.

Li repeatedly set up points with her backhand, then closed them with her forehand, and she finished with 21 winners from the baseline, 15 more than Schiavone. Only after Li controlled the first set and the early part of the second did Schiavone begin working her way into the match.

She broke to 4-all in the second, and held to lead 6-5. The 12th game was pivotal.

Serving at deuce, Li smacked a backhand that landed near a sideline but initially was called out by a line judge, which would have given Schiavone a set point. But Li began walking up to take a closer look at the mark left in the clay by the shot, and chair umpire Louise Engzell climbed down to examine it, too. She told Schiavone the ball touched the line. Schiavone pointed at the spot in question, discussing the ruling with Engzell, who stood by her call.

Schiavone wouldn't win another point.

"That ball was out," she said later. "Sure, you get angry. . . . So what do you do? You're playing tennis, you have to go back to playing tennis and think about what you need to do. Obviously, I think it was a big mistake. But it's up to the tournament and others to watch that match again and evaluate the call."
2-2

12凡人:2011/06/11(土) 11:30:24
ソウルで学生1万人集会 「学費半額に」訴える (2011年6月11日11時7分朝日新聞)

 ソウル中心部に10日夜、1万人を超える大学生らが集まり、「学費を半額に」と声を上げた。集会は約2週間続いているが、この日は親の世代も参加。教育熱心な韓国では学費問題への関心が高く、国政の課題に急浮上している。

 マイクを握った大学生が「アルバイトに追われ、まともに勉強できない」と訴える。大学生の子をもつ父親は「学費も物価も上がるばかりで、負担が大きい」と嘆いた。

 ソウルの淑明(スンミョン)女子大3年の朴エスルさん(20)の学費は年間900万ウォン(約67万円)。コンビニエンスストアなどでのアルバイトの時給は約5千ウォン(約370円)で、それだけではとても足りず、親や親類の援助が欠かせない。「学業も忙しく、次の学期分の支払いは厳しい」

 学費問題は与党・ハンナラ党の幹部が政策課題に取り上げて火がついた。この機を逸すまいと学生たちは5月29日に集会を始め、ネットやツイッターで広まった。呼びかけた「21世紀韓国大学生連合」の李スンフンさん(高麗大3年)は「学生や多くの家庭を苦しめており、一刻も早く解決したい」と話す。値下げが実現するまで集会を続けるつもりだという。

13凡人:2011/06/24(金) 10:49:34
中国版パクリ新幹線を米国で特許申請へ 「安全性置き去り」7月1日に見切り発車の北京−上海線にも採用
2011.6.24 09:46

中国が“独自開発”とするCRH高速鉄道車両をバックに記念写真をとる若者ら=中国・上海(河崎真澄撮影)

 【上海=河崎真澄】23日付の中国英字紙チャイナ・デーリーは、中国の鉄道車両メーカー、南車集団が中国版新幹線の車両「CRH380A」の技術特許を米国で申請する方針だと報じた。将来の車両輸出をにらんだ作戦とみられる。南車集団は独自開発を主張しているが、実際は川崎重工業など日本企業が開発した新幹線「はやて」の技術供与を受けて改造した。中国版新幹線には手抜き工事などの指摘もあり、北京−上海線の7月1日開業は“見切り発車”だとの声が高まっている。

 中国鉄道省は23日、北京と上海を最短4時間48分で結ぶ高速鉄道「京(けい)滬(こ)線」を中国共産党の創立90周年記念日の7月1日に正式開業させると発表した。南車集団が特許の申請を予定している「CRH380A」型車両も採用されている。

 同社は、営業運転時の最高時速を引き上げるため車両の車台部分やロングノーズ(先端部)などが、中国の独自技術で作られたなどと主張して特許申請する。

 しかし、中国鉄道省の元幹部、周翊民氏が証言したとして21日付の中国紙、21世紀経済報道が報じたところによると、中国の高速鉄道車両は日本やドイツからの導入技術がほとんど。欧州系メーカーから「技術供与はあくまで中国国内での使用に限定している」として、車両輸出は契約違反と警告されているという。

 川崎重工は「どのような技術が特許申請されるか確認が取れないので、回答を差し控えたい」としているが、欧州も含めた特許紛争に発展する可能性もある。

 一方、周氏はそれ以外にも、中国版新幹線の営業時の最高時速が当初計画の350キロから300キロに引き下げられた問題に関し、汚職で2月に失脚した劉志軍・前鉄道相が「世界一」にこだわり、安全性を無視して最高時速を350キロに設定するよう命じていたと暴露。技術供与元の日独企業から時速300キロ以上の営業運転は設計上も乗客の安全を保証できないと指摘され、前鉄道相の更迭後に方針変更したという。

 周氏は、路線の安全設計や工事が不十分で、地盤沈下による走行支障が起こり得るなど土木工事の問題も告発している。また、香港紙は、高速鉄道の建設に携わった技術者が、工事代金にからむ汚職の結果、手抜き工事が現場で横行したと証言し、「自分は絶対に乗らない」と、不信感をあらわにしていると伝えた。

 京が北京、滬が上海を意味する京滬線は全長1318キロの専用路線で、所要時間は在来線の半分以下に短縮される。2008年4月に着工し、強制的な土地収用が可能な共産党政権下ながら、わずか3年あまりの突貫工事で建設された。国威発揚の期待も高い京滬線は安全性を置き去りにしたまま動き出す懸念がある。

14凡人:2011/06/27(月) 00:47:23
“韓国四天王”でも2万円…韓国芸能界ギャラ衝撃実態
2011.2.16 21:00

左からハラ、スンヨン、ギュリ、ニコル、ジヨン。カラ騒ぎではなかった!?

 再び解散危機を迎えた韓国の5人組「KARA」。メンバーのうち、スンヨン(22)、ニコル(19)、ジヨン(17)の3人は、月給が1人たったの14万ウォン(約1万円)だった−として所属事務所DSPメディアを相手に、専属契約の無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こしている。DSP側は「3人の一方的主張」と反論するが、韓国芸能界のギャラの実態は、いったいどうなっているのか。(夕刊フジ)

 再び平行線をたどり始めた“KARA造反組”と所属事務所。3人はギャラ以外にも、日本の活動に関して「通訳を付けず放置された」など不満を爆発させ、もはや感情的にももつれて収拾がつかない状態だ。

 「あれだけ稼いで月1万円というのが本当なら確かにヒドすぎる。ただ、私が取材した過去の芸能人の“奴隷的な契約”を振り返れば、あり得ない話ではない」

 そう明かすのは芸能評論家の肥留間正明氏。“韓国四天王”として知られるある有名俳優の場合、オーディションに合格し新人としてテレビドラマに出た際のギャラが週2本で2〜3万円程度。1年経って名が知れ渡って、やっと1本5〜10万円になったという。

 「韓国のプロダクションは5年以上の長期契約が当たり前。“年季奉公”が明け、独立してからやっと稼げる。『何人もの“予備軍”を育てる経費がかさむのだ』というのが事務所側の論理です」(肥留間氏)

 一方で、上昇志向が強い韓国では“ステージパパ・ママ”の気合の入れ方がハンパではない。

 「田畑を売って、中高生時代から整形手術を受けさせるなど、子供の夢にかける“投資”は惜しみない。いったん売れると、郷里から親・兄弟はもちろん親類縁者がどっとソウルに押しかける。ギャラにも注文を付け始める」(韓国通の芸能ジャーナリスト)

 KARAのトラブルは氷山の一角なのか。

15凡人:2011/06/27(月) 00:48:53
「31人に100回以上、性的接待」自殺の韓国女優が手紙50通に詳述 警察が再捜査
2011.3.8 11:30

チャン・ジャヨンさんが自殺した当時、性接待騒動を伝える韓国のスポーツ紙(2009年3月19日付)

 【ソウル=加藤達也】2009年3月、「性的な接待を強要された」とのメモを残して自殺した韓国の人気女優、チャン・ジャヨンさん=当時(29)=が生前に書いたとされる手紙に「31人に100回以上、性接待を強要された」などと記載されていたことが分かり、警察当局は自殺と性接待強要の因果関係について捜査を再開する方針を決めた。

 手紙は韓国のSBSテレビが6日、「チャンさんの知人から入手した」として50通を公開した。SBSは手紙を筆跡鑑定した結果、本人のものと断定。手紙の内容から、性的接待を受けたのは芸能界の有力者ら31人と判明、すでに警察が事実関係について捜査に着手したという。

 チャンさんの自殺の真相をめぐっては、チャンさんが「酒席への同席や性的な接待を強要された」とのメモを残していたことから当時、警察当局が自殺原因との関連を捜査。接待を強要したとして20人を取り調べるなどしたが、最終的に不起訴となり、自殺の原因は「鬱病」などとされた。

 一方で、「所属事務所が有力スポンサーらへの接待を強要。拒否すると暴行された」などとするメモも見つかったことから、警察は当時の事務所代表やマネジャーを拘束して取り調べたが、自殺原因と性的接待の関連は裏付けられないまま、捜査は事実上中断していた。

 自殺の1週間前、マネジャーにあてた手紙には、チャンさんが番組のプロデューサーや広告主である企業の重役級らに対して接待を強要されたと書いてあり、実名も記載されているという。

 接待には、ゴルフや酒席への同行にとどまらず、性的な接待ととられる「性上納」していたとする表現があった。

 接待を受けた男性については、自殺当時から多くの名前が取り沙汰されていたが、警察の捜査によって、韓国有力紙の重役の氏名もあったことが判明している。

 「日本の歌番組やバラエティーで共演者のギャラを知って“耳年増”になったのかもしれない。日本のプロダクションも財布のヒモは固いが、給料制の新人だと5〜10万円はもらうし、顔が売れていれば遊園地のイベントなど個人営業で1回20万円ぐらいのとっぱらい(当日払い)は見込めますから」(肥留間氏)

 急激に日本で売れたことが、かえってアダになりそうな雲行きだ。

16凡人:2011/06/27(月) 00:51:23
事務所は通称“性の館” 性接待自殺女優、遺作との奇妙な符号
2011.3.9 20:41

チャン・ジャヨンさんの手紙の内容を伝える8日付の「中央日報」。手紙の内容に「◯◯新聞代表 お兄ちゃん きっと 復讐してね」と記載があったとしている

 韓国社会を震撼させた性接待疑惑に新展開だ。「性的な接待を強要された」とのメモを残して2009年3月、首つり自殺した韓国女優、チャン・ジャヨンさん(享年29)が、生前に書いたとされ、「31人に100回以上、性接待を強要された」などと記された手紙が公開された。これを受け、警察当局は自殺と性接待強要の因果関係について捜査を再開する方針を固めた。チャンさんの無念は晴らされるのか。(夕刊フジ)

 《私で遊びたい考えで…とても不潔で、悲惨で狂いそう》《新しい服を着る時はまた別の悪魔に会わなければならない》

 知人男性に宛てたとされる50通230ページに及ぶ手紙には、巨額の違約金を理由に、事務所が強要し続けた性接待地獄に苦しむチャンさんの悲痛な叫びがつづられている。手紙は、最初の捜査時に行われた裁判で、男性側から資料として提出されていたが、最終的に性接待の実態が認められることはなく、自殺の原因はうつ病と断定された。しかし、《冥土から復讐してやる》とまで記した怨念が、再びその実態をあぶり出した。

 「2年に及ぶ性接待は通称“性の館”と呼ばれる事務所3階のベッドルームで行われ、チャンさんが書き残した“悪魔”の実名は韓国政財界の大物やメディア幹部など20人あまり。無名の女性タレントなど数人とともに1階で酒席の相手をさせられた後、売春宿のような流れで当然のように連れ込まれていました。チャンさん以外のタレントたちも、それぞれホテルや自宅に連れ込まれていたことを明かしています」(韓国芸能関係者)

 こうした中、韓国SBSは7日、「警察は、チャンさんが母親の法事の日にも接待を強いられた事実を認知し、接待後に泣きはらしていたチャンの目撃証言も確保していながら、捜査を行わなかった」と報道。“性の館”の存在を否定する事務所の言い分を鵜呑みにした姿勢を批判し、写真を独自に公開していた。

 再び、韓国中で巻き起こったチャンさんへの同情。関心が再び集まるにつれ、現地では遺作映画「ペントハウス エレファント」と事件との奇妙な因果関係が話題になっている。

 「作品中のチャンさんは、自身と同様、日ごろから性接待を強要されていたとされる『女優の卵』という設定。不倫相手と情事を重ねた後、『あなたとのセックスはもううんざり!』と吐き捨てるシーンもあります。最後には自殺してしまうなど、現実と重なる点が非常に多い。自殺シーンはカットも議論されましたが、最終的にノーカットで公開されました」(同)

 問題の手紙を保管していた男性は、1999年から5つの刑務所を転々とし、現在は光州で収監されているという。警察当局は9日午前に男性の関係先を再捜索。手紙の実物を入手次第、筆跡などから真贋を確認し、再捜査に着手する。

17凡人:2011/06/27(月) 00:52:48
自殺女優の「性接待」 “悪魔”の実名リスト流出
2011.3.10 21:00

チャン・ジャヨンさんの自殺原因と「接待ー性上納」の関連を報じる8日付の「東亜日報」

 2009年に自殺した韓国女優、チャン・ジャヨンさん(享年29)が、生前に書いた「性接待」の実態を暴露した手紙をめぐり、実際にチャンさんを陵辱した人物の実名とされる約20人のリストが流出していることが10日、分かった。リストには、日本に関わりの深い人物も含まれている。(夕刊フジ)

 問題の実名リストは「チャン・ジャヨンリスト」と呼ばれ、9日午後から、韓国内の短文投稿サイト、ツイッターを中心に流出している。

 テレビ局幹部や作曲家、メディアスポンサーの財閥トップから新聞社幹部まで、韓国芸能界に強い影響力を持つ30歳〜80歳代まで幅広い年齢層の男性の名前がズラリと並ぶ。別表に挙げた人物は、リストにはいずれも実名で載っている。

 既に公開されている手紙で、チャンさんが「悪魔」と呼んだ、韓国政財界やメディア幹部らだ。

 出処は不明だが、警察当局は、チャンさんの手紙のほかに、計7枚に及ぶ同リストの存在自体を認めているほか、名前が挙げられている方相勳(バン・サンフン)・朝鮮日報社長も9日、実物のリストに名前が含まれていたことを認めており、韓国国民の関心は最高潮に達している。

 名前が挙がった人物は、大半がチャンさんの自殺直後に警察の事情聴取を受けたが、嫌疑なしとされている。

 また、方社長は9日発行の同紙記事を通じ、《実際にチャンさんと面識があるのは、系列会社のスポーツ朝鮮元社長。事務所社長が誤って紹介していた》と主張。

 《事務所の当時の代表が親しく、ソウル市内の中華料理店で元社長とチャンさんを引き合わせ昼食を共にしただけ》と、自身の潔白を訴えた。ただ、元社長とチャンさんの、昼食会以後の関係については言及していない。

 また、リストの中に、日本と関わりの深い食品メーカーの幹部の名前が挙がっている。

 警察当局はすでに、チャンさんが知人に宛てたとされる実名入りの手紙の実物を入手しており、筆跡鑑定などから本物と確認でき次第、再捜査する方針を固めている。チャンさんを死に追いやった“悪魔”の実名が暴かれるのは時間の問題か。

18凡人:2011/06/27(月) 16:53:19
ベトナムで4週連続反中デモ
2011年6月26日 20時0分NHKNews

 南シナ海の島々の領有権を巡って、中国との緊張が高まっているベトナムで、26日、異例の4週連続となる中国への抗議デモが行われました。

 ベトナムと中国は、南シナ海の南沙諸島などの領有権を巡って対立が続いており、先月以降、ベトナムの漁船や国営石油会社の探査船が中国の船に妨害される事件が相次いで、両国の緊張が高まっています。こうしたなか、ベトナムの首都ハノイで、26日、市民およそ60人が、街の中心部をデモ行進し、「中国は侵略するな」などとベトナム語や中国語で書いたプラカードや横断幕を掲げて、中国の対応を非難しました。

デモに参加した女性は「中国の行為に怒っている。ベトナム政府は国民が安心できるような対策を打ち出してほしい」と話していました。共産党による一党支配体制の下、デモが厳しく規制されているベトナムで、中国に抗議するデモが行われたのは、これで4週連続となり、極めて異例の事態となっています。

ベトナム外務省の報道官は、今月23日の定例記者会見で、デモについて「中国側の行動にベトナム国民が怒っていることの表れだ」と述べ、慎重な表現ながらも政府としてデモを容認する態度を示しました。ただ、その一方で、26日は警察官によるデモの監視態勢を強化し、これまで黙認してきた中国大使館の前での集会を認めなかったことからベトナム政府が両国関係のこれ以上の悪化を避けるため一定の配慮を示したものと受け止められています。

19凡人:2011/07/04(月) 07:17:04
結婚、売春強要…中国と北朝鮮の国境警備当局が人身売買業者と協調 米報告書
2011.6.28 14:48

 米国務省は27日、強制労働や売春を目的とした人身売買の状況を独自に分析し、184の国と地域を4段階にランク付けした年次報告書を発表。北朝鮮など23カ国を「改善努力なし」として、米政府の経済制裁対象になり得る最低ランクとした。

 報告書は北朝鮮について、推定15万〜20万人の国民を適正な裁判手続きなしに政治犯収容所に拘束し、強制労働をさせていると非難。食料や自由を求めて中国に逃れた女性の多くが、結婚や売春を強いられているとも指摘し、中国と北朝鮮の国境警備当局が人身売買業者と協調しているとの情報を明記した。

 また中国など41の国と地域を、下から2番目のランクに分類。一人っ子政策と男児を好む文化のために人口の男女比がゆがみ、モンゴルやロシアからつれてきた女性との強制結婚につながっているとの見方も紹介した。(共同)

20凡人:2011/07/04(月) 07:19:30
生徒に売春強要の教師死刑 中国の貧困山村
2007.12.21 13:50

 21日付の中国紙、京華時報によると、中国貴州省畢節の中級法院(地裁)は14日、貧困山村の生徒や児童23人に売春をさせ、強制売春の罪に問われた元小学校教師の女(28)に死刑判決を言い渡した。

 女は少数民族が住む貧困地区で2006年3月から同6月までの間、中学校教師の夫や学校の元同僚らと結託し、11−17歳の教え子を地方都市に連れて行き、売春をさせて約32000元(約50万円)を稼いだ。

 夫は執行猶予付きの死刑判決を受けたほか、強制売春に関与した女の元同僚や友人ら16人が無期懲役などの有罪判決を受けた。(共同)

21凡人:2011/07/04(月) 07:20:37
香港人「日本人大好き」 震災後に好感度急上昇
2011.6.28 17:29

 香港市民の日本人への好感度が東日本大震災後、急上昇したことが香港大の28日までの世論調査で分かった。日本人に好感を持つと答えた人の割合は60%に上り、対象となった世界16カ国・地域でトップ。被災しても冷静に秩序だって振る舞う人々の姿は香港でも大きく報じられており、好感度アップにつながったとみられる。

 一方、各国・地域の政府に対する好感度調査では、日本政府は前回より上昇したが26%にとどまり、6位だった。

 調査は5月中旬に実施。日本や中国本土、米国、英国などアジアや欧米の16カ国・地域の人々と政府についての印象を千人に尋ねた。日本人に次ぐ2位はシンガポール人の58%で、3位は台湾人の48%。日本人に反感を持つと答えた人は6%いた。(共同)

22凡人:2011/07/04(月) 07:24:57
29年間フィリピン潜伏の小野田さん、台湾歌壇メンバーと交歓
2011.7.3 23:18

唱歌で交歓した小野田さん夫妻と蔡代表(中)=3日、台北市内

 ◇…戦争が続いていると信じ、戦後29年間、情報将校としてフィリピン・ルバング島に潜伏し続けた小野田寛郎さん(89)=財団法人小野田自然塾理事長=が妻で日本女性の会会長の町枝さん(73)らと台湾を訪れ3日、和歌を詠む台湾歌壇のメンバーらと交歓した。

 ◇…日本統治時代の教育を受けた高齢者らが出迎え、小野田さんは「親日的で感動しました。何より皆さんの東日本大震災に対する巨額の義援金に感謝します」とあいさつした。

 ◇…歌壇代表で、司馬遼太郎の「台湾紀行」にも「老台北」として登場する蔡焜燦さん(84)は、自らの作品が入った歌壇の震災支援特集冊子を贈り、唱歌などを合唱しあった。(台北 吉村剛史)

23凡人:2011/07/07(木) 23:52:08
韓国八百長、選手ら57人立件 サッカーKリーグ 2011年7月7日 21時31分東京新聞

 【ソウル共同】韓国検察当局などは7日、サッカーの韓国プロ、Kリーグでの八百長事件をめぐり、国民体育振興法違反の罪で現役選手と選手出身のブローカーら計18人を起訴、36人を在宅起訴、3人を略式起訴した。ほかに行方不明のブローカー6人についても、身柄が確保でき次第起訴する方針。聯合ニュースなどが伝えた。

 先月9日に続く立件。今回は元韓国代表FW崔成国が2度にわたり八百長に加担し、現金を受け取ったとして在宅起訴された。韓国代表の主力でロンドン五輪を目指すU―22代表で主将を務めるDF洪正好は現金を受け取った後に返したとして、立件対象から外された。

24凡人:2011/07/11(月) 20:11:19
リビアに6億円人道支援 中国
2011.7.11 19:57

 中国外務省は11日、内戦が続くリビアの国民が生活必需品などの不足に直面しているとして、5千万元(約6億2千万円)相当の「人道主義的援助物資」を提供すると発表した。

 リビアでは、カダフィ政権と反体制派「国民評議会」の双方が医薬品や生活必需品の深刻な不足を訴え、国連側に経済制裁の緩和を訴えているとされる。中国は早期の援助提供で、リビアとの関係維持を図る狙いとみられる。(共同)

25凡人:2011/07/11(月) 21:55:01
台湾:暴落のバナナ、中国が購入 馬総統知らぬ間に 毎日新聞 2011年7月11日 19時39分

 【台北・大谷麻由美】台湾バナナの卸売価格が先月末から暴落し、農民が窮状を訴える中、中国政府が産地に乗り込んで大量のバナナを購入し、台湾の「農民救済」に乗り出した。中国への警戒感が強い野党・民進党の地盤である台湾南部の農民に対し、バナナ購入という「善意」を示すことで、将来の統一に向けた布石を打つ狙いがありそうだ。

 中国側は、台湾の馬英九総統が状況を把握する前に大量購入していた。馬総統は「なぜ(農民は)先に言ってくれなかったのか」と嘆いたが、民進党は「(総統の)反応が鈍い」と批判している。

 台湾バナナは高温続きで収穫量が急増。卸売価格は2月の1キロ約36台湾ドル(約101円)から今月は約13台湾ドル(約36円)まで下落。こうした中、中国国務院台湾事務弁公室の鄭立中副主任が8日に訪台し、南部を訪問。高雄市と屏東県のバナナ200〜300トンの緊急輸入を即決した。

 地元の農業協同組合関係者によると、購入価格は1キロ15台湾ドルで、農民らは「中国大陸の人は誠意がある」と好評。同弁公室はさらに購入を続ける考えを示しているという。

 一方、中国のバナナの産地・海南省でも卸売価格が暴落し、農民は困窮している。

26凡人:2011/07/12(火) 23:24:39
2018年冬季五輪は韓国・平昌
2011.7.7 00:20

招致プレゼンテーションに参加し、平昌開催をアピールした金(キム)●児(ヨナ)=AP

 【カイロ=大内清】2018年冬季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会が6日、南アフリカのダーバンで開かれ、ミュンヘン(ドイツ)アヌシー(フランス)平昌(韓国)の3候補の中から平昌を選定した。東京が20年夏季五輪への立候補に意欲を示しており、直前の18年冬季五輪に同じ東アジアである平昌が選ばれたことで、東京に不利に働くとの見方もある。

 3大会連続での挑戦となった平昌はフィギュアスケート女子の金妍児(20)や李明博大統領が現地入りし、PR活動を展開。さらに、政府が5億ドル(約400億円)を冬季競技施設整備に充てるなど、国を挙げての招致活動が実った。

 平昌は、韓国では初の冬季五輪開催で、夏季五輪も含めると1988年ソウル大会以来。アジアでは72年の札幌、98年の長野に続いて3度目となる。

27凡人:2011/07/13(水) 06:12:39
中国、少子化社会の仲間入り  2011年6月8日14時21分朝日新聞

 ここ数年、中国では少子化が進んでいる。今年4月末に発表された第6回中国人口普査(中国の国勢調査に当たる)によると、0歳−14歳の人口は2.2億人で、全国総人口の16.6%を占めているということである。人口学上の基準では、0歳−14歳の人口が15%−18%になった場合は、深刻な少子化で、15%以下は超少子化とされており、中国はすでに少子化社会に入っているといえる。

 一方、現在、65歳以上の高齢者人口は世界の平均水準を上回っているという。これは、高齢化の加速や、出生率の急速な下落を裏付ける証拠になる。少子化と高齢化の傾向は、中国の公共資源の配置に影響を与えるかもしれないと懸念されている。

28凡人:2011/07/13(水) 06:13:11
「二人っ子」条件つきOK 中国・広東省が実験へ  2011年7月13日0時59分朝日新聞

 中国の一人っ子政策を巡り、国内で最も人口の多い広東省が、両親のどちらかが一人っ子の場合に限り、2人まで子を産める実験区に名乗りを上げた。将来の高齢化などを見越してのことだが、その是非や効果を巡り議論を呼びそうだ。

 広東省計画生育委員会の張楓主任が、広東紙南方日報のインタビューで明らかにした。このほど、中央政府に実験区としての承認を要請したという。

 張主任は省内の女性の平均出生率が1.7と低いレベルを維持していることを挙げて、「規制を緩和しても大きな人口圧力にはならない」と説明。高齢化による労働力の不足や社会保障の負担増に備えるため、1979年以来の一人っ子政策を調整する段階に入っているとの姿勢を示した。

29凡人:2011/07/15(金) 17:25:24
北朝鮮産の麻薬・覚醒剤、48億円相当押収 中韓連携で違法薬物取り締まり
2011.7.5 09:11
 【ソウル=加藤達也】昨年、中国当局が韓国の取り締まり機関と協力して北朝鮮産の麻薬・覚醒剤など違法薬物約6000万ドル(約48億円)相当を押収していたことが分かった。5日付の東亜日報が韓国政府筋の話として伝えた。

 中国による北朝鮮産違法薬物の摘発状況が明らかになるのは初めてという。

 中国では東北3省を中心に北朝鮮産違法薬物の蔓延が深刻化しているといわれ、これまで北朝鮮との関係を重視し、摘発に消極的だった中国も本格的な取り締まりに乗り出さざるを得なくなったとみられる。 

 押収された違法薬物は民間で製造できる水準を超えた高品質。このため、北朝鮮が違法薬物を国家的規模で組織的に生産していると推定されるという。

30凡人:2011/07/15(金) 17:25:51
北朝鮮、韓国との交渉担当者30人を銃殺、粛清か 強硬派台頭と韓国紙
2011.7.15 12:40

 15日付の韓国紙、東亜日報は、北朝鮮が韓国との交渉窓口となっていた担当者約30人を、銃殺するなどして粛清したと報じた。韓国政府筋の話として伝えた。

 同紙によると、粛清された約30人は韓国との非公式接触を担当。約10人が銃殺され、残りは交通事故などを理由に、死亡または行方不明として扱われているという。同筋は「北朝鮮には現在、韓国と対話できる相手がいない」とし、南北関係に大きな影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。

 同紙は、金正日総書記の後継者、金正恩氏の権力継承をめぐり、内部闘争が深刻化し韓国に強硬な立場を取る勢力が力を伸ばしていると指摘。専門家からは、北朝鮮が今年後半にも3回目の核実験や新たな武力挑発を行うとの懸念が出ているとした。(共同)

31凡人:2011/07/17(日) 10:45:40
格差拡大で相次ぐデモ、暴動 中国、経済発展の裏で弱者の不満頂点
2011.7.17 06:18

6月13日、中国広東省広州市郊外の増城市で、道路を警備する警察隊を見る住民ら(ロイター)
 中国でデモや暴動の発生が後を絶たない。地域間や階層間の格差拡大が生んだ社会的弱者が抱く不満の高まりは、経済成長を急ぐ中国に新たな課題を突きつけている。

 広東省広州市郊外にある増城市新塘鎮は、別名「ジーンズの町」で知られるデニム製品の生産地だ。ジーンズ工場が立ち並ぶこの町で6月初旬、出稼ぎ労働者による大規模な暴動が突如発生し、町全体が緊迫した雰囲気に包まれた。


治安要員の暴行発端


 発端は露天商を営む四川省出身の出稼ぎ夫婦への治安要員による暴行だった。現地からの報道を総合すると、暴行事件を目撃していた出稼ぎ労働者らが反発、瞬く間に数千人規模の暴動と化したという。政府機関の建物が破壊されるなどの騒乱が数日間続き、武装警察の出動でようやく収束した。

 ただ、最近の中国では、こうした暴動やデモが目新しいニュースではなくなりつつある。

 報道された主だった事件だけでも、5月末に内モンゴル自治区で発生したモンゴル族の反政府デモ、6月初旬の広東省潮州市で起きた賃金未払いに起因する出稼ぎ労働者の暴動、湖北省利川市の地元幹部の不審死が引き金となった住民の当局抗議デモなどがある。沿海部の都市を中心に数珠つなぎ状に発生している状況だ。

 暴動やデモの直接的な起因はそれぞれ異なるものの、背景に社会的弱者の不満や反発が存在するという点で一致する。

 経済成長を優先させた中国当局の政策は、急速な発展と同時に地域間や階層間の格差拡大という社会の“ゆがみ”をもたらした。「富める者はますます富む」という所得分配の偏在が進む中、内陸出身の出稼ぎ労働者など社会的弱者は、劣悪な労働環境や不十分な社会保障、物価高といった数々の重荷にあえぎ、経済発展の恩恵を十分に受けられていないことへの不満を強めている。

 政府系シンクタンクの中国社会科学院は、6月初旬に発表した『社会意識青書』の中で、司法制度に基づく公正な問題解決への不信感などが、「社会的弱者を暴力による反抗へと向かわせている」と指摘した。


社会管理の新課題


 「合法的な権益が保証されない中で群衆の怨恨(えんこん)が燃え上がり、社会の安定を“爆破”するに足る“時限爆弾”と化す」(香港経済日報、電子版)恐れが、足元の中国で高まっている。

 一連の暴動やデモは「単なる始まりに過ぎない」(香港紙・明報、電子版)。中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は評論記事で、「異なる人々の群れがいかに調和・共存し、絶え間ない工業化、都市化の過程で共に手を携えて融合できるかということが、社会管理の新たな課題になっている」と指摘している。(上海支局)

32凡人:2011/07/17(日) 17:44:09
名ばかり民政 祖国ミャンマー見限った 外交官亡命、10日間で2人
2011.7.17 13:19

ミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダ(仏塔)で、花を供えるアウン・サン・スー・チーさん(右から2人目)。その左は次男で英国在住のキム・エアリス氏。昨年11月の自宅軟禁解除後、スー・チーさん慎重な行動に徹している=12日(AP)

 ワシントンにある在米ミャンマー大使館の高官2人が、7月に入って相次いで米国への亡命を求めた。2人とも、昨年11月に20年ぶりに行われたミャンマー総選挙の後、民主化が進むと期待したが、「(軍事政権から民政へと)表紙は変わっても中身は何ら変わらなかった」と指摘。総選挙で「進歩」と政権の「正当性」を国際社会に印象づけたかったミャンマー政府を揺るがしている。

 しかし、欧米諸国は民主化への圧力を強めようにも、中国やインドと経済的結びつきを強めるミャンマーへの影響力を著しく低下させており、有効な手だてがないのも事実だ。


「うんざりだ」


 AFP通信などによると、亡命を求めたのは大使館ナンバー2の地位にあるチョー・ウィン首席公使(59)とナンバー4のソー・アウン一等書記官。ウィン公使は今月4日に亡命の意思を表明し、ヒラリー・クリントン米国務長官(63)宛ての書簡でミャンマーでの人権侵害や不正な選挙を批判し、「選挙によって変化がもたらされると我々は言っていた。しかし、選挙からもう半年が過ぎたのに、状況は選挙前よりも悪化さえしている。祖国の変化を待つことにうんざりした」などと語っている。

 ウィン公使の亡命表明後、ミャンマー政府は外務省職員らに外務省で要職に就いた元軍将校による査問に応じることを命じ、アウン書記官は12日に帰国・出頭を命じられた。アウン書記官は帰国して査問に応じれば、非難を受け投獄などの処罰を受けることを懸念し、13日、亡命を申請した。

 ミャンマーでは昨年11月、1990年以来の総選挙が実施され、形の上では軍事政権から民政に移行。選挙後、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさん(66)の自宅軟禁が7年半ぶりに解除された。しかし、選挙制度は軍政の翼賛政党「連邦団結発展党」(USDP)に有利なように作られ、上下両院とも定数の8割以上を軍人か軍関係者が占めた。大統領にも、軍政時代のテイン・セイン首相(66)が横すべりで就任。欧米諸国は「形を変えただけの軍政継続」と批判を強めた。

 欧米はミャンマーへの経済制裁を継続しているが、天然資源を目当てにミャンマーとの関係を深める中国、インド、タイなの経済的後ろ盾を得たミャンマーにとって、経済制裁は実利的痛みの伴わないものになっている。スー・チーさんは自宅軟禁解除後、「軍政を敵視しない」と述べ、これまでの対決姿勢を改め、対話を重視する長期的視野に立った戦術で民主化を進めようとしている。だが、ミャンマー政府は6月28日、スー・チーさんに政治活動をやめるよう要求する通告を出すなど、現実には民主化は逆行すらしている。


「服の流行」と同じ


 ミャンマー問題は国際政治の世界で、よく「ブティック・イシュー」と呼ばれる。ブティックでの服の流行と同じで、熱が冷めると見向きもされず、放っておかれやすいという意味だ。これは中東産油国とは異なり、ミャンマーは欧米経済にとって死活的意味は持っていないという事情による。1988年の軍政内クーデター後、欧米はミャンマーへの「関与」と「無関心」を繰り返してきた。その結果が、一向に進まない民主化と計15年にも及ぶスー・チーさんの自宅軟禁だった。2人の外交官の亡命表明は、国際社会の目を必死にミャンマーへ向けさせようとする「外からの改革」といえる。

33凡人:2011/08/03(水) 14:12:58
中国版ツイッター、利用者1億7400万人に 6月末
2011/8/3 13:15 日経

 【上海=菅原透】3日付の上海紙「解放日報」は、微博と呼ばれる中国版ツイッターの利用者が6月末で1億7400万人に達したと伝えた。調査会社、易観智庫がまとめた。3月末に比べると5000万人の増加。

 インスタントメッセンジャー「QQ」の利用者を微博サービスに誘導した騰訊(テンセント)が大幅増に貢献。騰訊の微博ユーザーは9000万人に達したという。微博は庶民の情報交換ツールとして定着。中国の高速鉄道事故後も微博が世論を形成する先導役となっている。

34凡人:2011/08/04(木) 11:51:53
中国の精神障害者、がん上回る1億人超 重度患者は1600万人超える
2011.8.4 11:00

 中国の精神障害者は2009年時点で1億人以上に上り、このうち重度の患者は1600万人を超えた。単純計算では100人中13人が精神障害者であることになり、心臓疾患やがんなどを上回っている。中国国営新華社通信が伝えた。

 中国ではここ数年、精神障害者による児童への無差別殺傷事件のほか、大学生による自殺の多発、台湾電子機器大手、富士康の従業員による連続自殺などが大きな社会問題として注目されている。山西省厚生庁疾病予防所の李貴所長は「中国の精神障害病の患者数はB型肝炎の患者数に接近しており、社会の安定を脅かしている」と強い懸念を示している。


成人の18%


 全国の成人の12%に当たる住民を対象に行った調査によれば、成人の中で何らかの精神障害を持つ人は約18%で、このうち鬱病が約6%、不安障害が約6%、薬物乱用による障害が約6%という結果が表れた。

 また、鬱病と不安障害は男性より女性が多く、若い世代よりも40代以上が多い。またアルコール依存症は男性は女性の38倍となり、農村住民の方が都会の住民と比べて鬱病もアルコール依存症も多かったという。

 子供の精神障害も増加している。中国科学院心理研究所が北京市の1800の家庭を対象に3年間の追跡調査を行った結果、3分2の家庭で不適切な教育から、子供たちがさまざまな精神的障害を抱えている。


上海の目抜き通り、南京東路を行き交う人々。中国では急速な経済発展で豊かさを享受する一方、精神疾患を抱える人が増え続けているという
 大学生の精神障害の発病率は、全疾病の中で1989年の約20%から98年には約27%に増加。天津市が大学生5万人を対象に行った調査でも、精神障害は16%以上にも達し、北京大学ではこの10年で精神障害罹患(りかん)を理由に休学、退学した学生は、全退学者の約3分の1を占めた。

 中国が02年に行った初の自殺に関する調査によれば、中国での年間自殺者は28万7000人に上り、国際平均を上回っている。15〜34歳の死亡原因のうち自殺はトップとなっている。


足りぬ医師


 精神障害者の増加と裏腹に、専門的な医療機関や専門医師の不足が深刻だ。中国疾病予防センターのデータによれば、05年末時点で、全国に精神疾病医療機関はわずか572カ所しかなく、精神科医の人数は1万6383人、精神科医は10万人に1人しかいない計算になる。

 また何らかの治療を受けている精神障害者は3分の1にすぎず、残りの3分の2は経済的な理由などから治療を放棄しているという。(上海支局)

35凡人:2011/08/06(土) 18:36:53
旧満州開拓団の石碑撤去 中国、県が「処分」か
2011.8.6 17:37

旧満州開拓団員の氏名を刻んだ慰霊の石碑=中国黒竜江省方正県(共同)

 6日付の中国夕刊紙、法制晩報は、黒竜江省方正県で、日本の旧満州開拓団員の氏名を刻んだ石碑が同日朝までに撤去されたと報じた。石碑に対しては中国国内で強い反発が出ており、同紙によると、方正県当局はインターネット上で、石碑を処分する方針を示したという。

 石碑には3日午後、赤いペンキがかけられ、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報も6日、石碑を建てた同県政府に謝罪と碑の撤去を求める社説を掲載していた。(共同)

36凡人:2011/08/13(土) 00:58:43
ミャンマー政府、スー・チー氏と相互協力の共同声明
2011/8/12 23:06 日経

 【バンコク=高橋徹】ミャンマー政府と民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏の関係改善が急速に進む可能性が出てきた。アウン・チー労働相とスー・チー氏が12日、最大都市ヤンゴンで会談し、民主化進展や経済発展を目指す相互協力で合意したとする共同声明を発表。一方、キャウ・ウサン情報相は首都ネピドーでの記者会見で、スー・チー氏の政治活動再開を事実上容認する考えを明らかにした。

 軍事政権に代わり今年3月に発足したテイン・セイン新政権は、2014年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国へ立候補し、国際社会への本格復帰へ意欲を見せる。ノーベル平和賞受賞者で、国際的に広く支持されるスー・チー氏に歩み寄る姿勢を鮮明にし、民主化・人権問題で一定の進展を見せられれば、1997年から続く米欧の経済制裁が緩和・解除に向かう公算もある。

 スー・チー氏と新政権との対話は7月25日の初会談に続き2回目。約50分間行われた再会談後の共同声明には、民主主義システムや経済の発展、人道的活動での協力合意と、その具体化のためのさらなる協議継続などを明記した。

 一方、キャウ・ウサン情報相は新政権発足後、政府として初めて記者会見した。スー・チー氏率いる旧最大野党で、旧軍事政権下で解党処分を受けた国民民主連盟(NLD)について「国民和解のプロセスに招き入れるべく、全力を尽くしている」としたうえで「もし政治活動を行いたいなら、正式な手続きを経て、合法的な政党を立ち上げるべきだ」と述べた。

 NLDは1990年総選挙で総議席の8割を獲得して圧勝したものの、軍事政権が政権移譲を拒んだ経緯がある。昨年11月に20年ぶりに実施された総選挙は、スー・チー氏らを事実上排除した仕組みが不公正だとして、NLDは不参加を決定。選挙関連法が義務付けた政党登録をせず、昨年5月に解党処分を受けた。そのため非合法な存在であるとして、政府は新政権発足後の今年6月にも政治活動を行わないよう警告している。

37凡人:2011/08/13(土) 05:39:12
ユニバーシアード、中国主席が開幕を宣言
2011/8/13 0:54

 【深セン=桑原健】中国広東省深セン市で12日開幕した学生の国際スポーツ大会、ユニバーシアード夏季大会は、北京五輪、上海万博に続き中国の発展をアピールする場となる。胡錦濤国家主席が同日夜、開幕を宣言。1980年に中国初の経済特区となり、改革開放路線の象徴である深センに注目が集まった。

 深センは中国国内でも賃金が最高水準で競争力に陰りが見える。成長のエンジンを労働集約型の製造業から研究開発やサービス業に切り替える必要に迫られている。

38凡人:2011/08/13(土) 06:21:27
中国ユニバーシアード開幕 冷めた市民 2兆円投じたが
2011年8月12日23時4分 朝日新聞

 中国広東省深セン(センは土へんに川)市で12日夜、第26回ユニバーシアード夏季大会が開幕した。オリンピックに勝るとも劣らない施設整備を進め、万全の受け入れ態勢を誇る。だが、すでに中国の各都市で国際競技大会の開催が相次ぎ、市民には熱狂どころかしらけムードも漂う。

 今大会は150余の国と地域から選手や関係者ら約1万2千人が参加し、過去最大規模になる。2万人収容の新設スタジアム「春繭」での開幕式には胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席が出席。市トップの王栄・市共産党委書記は「深センは若い街だ。(大会を通して)都市の機能とイメージを高める」と開催の意義を話した。2001年の北京大会でも江沢民国家主席(当時)が出席しており、政府が五輪に匹敵する重要な大会と位置づけていることを示した。

 大会のために投じられた資金は、社会基盤整備を含め1800億元(約2兆1600億円)以上で、広州アジア大会の1200億元(1兆4400億円)を超える。ガラス張りの外観が特徴のメーン会場「ダイヤモンド館」をはじめ22の競技場や体育館を新設。155キロに及ぶ地下鉄や300キロの道路も整備した。

 だが、市民の反応はおしなべて冷ややかだ。開幕式の会場近くの漢方医の女性(20)は「治療費を惜しんで病院に通えない人が大勢いるのに、政府は実のある仕事をすべきだ。私たちの世代の多くはそう感じている」と話した。

39凡人:2011/08/14(日) 23:04:30
交換留学の日本人女子大生を車内レイプした台湾タクシー運転手の素顔
2011.7.24 18:00

タクシー運転手による日本人女子大生強姦事件で、犯人が少額の保釈金で釈放されたことに対する市民や法曹界の反応などを報じた台湾各紙

 東日本大震災の義援金が約170億円に達するなど、親日感情で知られる台湾だが、留学中の日本人女子大学生がタクシー運転手にだまされ、山中で暴行されるという事件が発生し、台湾社会を揺るがしている。運転手はすぐに逮捕されたものの、地裁は「逃亡のおそれがない」として少額の保釈金でいったん釈放。検察側の抗告で高裁は一転、勾留を命じたが、運転手の逃亡が発覚したことから、35万人以上の市民がフェイスブックを通じて、保釈を許した地裁判事の免職運動を起こす騒ぎに発展している。日台のきずなをゆるがした暴行犯とはいったいどんな男だったのか。(台北 吉村剛史)

 婦女暴行の容疑で台湾の警察当局に逮捕されたのは台北郊外、新北市内に住むタクシー運転手、謝東憲容疑者(41)。

 捜査関係者らによると、事件が起きたのは7月11日深夜。謝容疑者は、交換留学生として台湾の大学で学ぶ日本人女子大生(21)を、台北市郊外、新北市土城区の山中で暴行した。

 女子大生は同日午後7時ごろ、台北南郊のMRT(地下鉄)永寧駅から友人の男性の家へ向かう途中、道に迷っていたが、姿を見かけた謝容疑者が「送ってあげる」などと呼び止め、女子大生がタクシーに乗ったところ、山間部へ連れ去り、女子大生の首をしめるなどして脅迫。車内で性的暴行を加えたという。

 女子学生は置き去りにされ、近くのコンビニエンスストア前で泣いていたところを店員が発見、保護し、事情を聴いて警察に通報した。同店の防犯カメラの映像が手がかりとなって謝容疑者の車が浮上し、12日、警察当局が謝容疑者を逮捕、送検した。

 しかし、謝容疑者は「タクシー代が払えないという彼女の方から体を提供してきた」「合意の上の情事」などと容疑を否認した。板橋地検が謝容疑者の勾留を申請したものの、地裁の担当判事(34)は同日深夜「単独犯であり、逃亡の恐れもない」として、保釈金5万台湾元(約14万円)で謝容疑者を釈放した。

 これに対し、地検は「最低でも有期刑5年以上の重罪の容疑者」として抗告した。高裁は一転して、勾留命令を下したが、警察が謝容疑者宅に身柄拘束に向かったところ、謝容疑者の妻が「夫は14日の夜に家を出て以来、連絡がつかない」と話し、逃亡が発覚した。

 結局、謝容疑者は17日、携帯電話で友人に連絡をとり、地元の墓地で友人と待ち合わせをしたところ、友人の通報で駆けつけた警察によって身柄を拘束された。

 事件をめぐっては、被害女子大生の友人男性やその家族らが憤慨し、台湾のメディアに連絡。テレビ各局をはじめ、蘋果日報や聯合報、自由時報、中国時報などの有力紙が13、14日から一斉に報道した。

 女子大生自身、帽子やサングラス、マスクなどを着けてカメラの前に立ち、「抵抗すれば殺すと脅された」などと証言、しめられた際のアザが残る首の映像などをまじえて大きく報道した。

 そうした中、永寧駅付近では今年3月から5月にかけて、帰宅途中の1人歩きの女性に近づき、窓を半分開けて「送ってあげる」と声をかけてくるタクシーが何度も目撃されており、たびたび警察に通報が寄せられていたことも判明した。

 また当局の調べに対し、謝容疑者が「別の2人の女性乗客とも車内で性行為をしたことがある」と話していることから、謝容疑者がタクシーを使った同様の手口によるレイプ常習犯だった可能性も浮上し、通報を生かせなかった警察にも批判の声はあがった。
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40凡人:2011/08/14(日) 23:05:18
 さらに炎上したのは、当初、少額の保釈金で釈放を許した地裁の担当判事で、その判断を疑問視する報道が各紙で続出した。担当判事の同僚法官からも「釈放は問題がある」との声が飛び出し、司法院の林錦芳秘書長も司法院が「近く法官会議を開き、判事の保釈釈放裁定の処理不当を検討する」と応じる一幕も。

 司法関係者が揺れる中、「たった5万元で保釈とは、信じられない判断」「東日本大震災の際に見せた台湾の姿は一朝にして崩壊した」「信用を世界的に落とした」などと憤慨する市民らが14日、フェイスブックを通じ、この担当判事を感覚の鈍い「恐竜法官」と決めつけ、免職を嘆願する署名運動の輪が一気に広がり、20日までに36万以上もの署名を集めた。

 台湾では昨年8月、児童への性的虐待に対し、軽い判決が続いたことから市民の怒りが爆発し、司法の欠陥をただそうという「白バラ運動」が起きており、今回も関係者らが政府を批判した。フェイスブック上では31日には立法院(国会に相当)付近などで抗議集会を呼びかけるなど、騒ぎはさらに広がっている。

 台湾では、1990年、1人旅をしていた日本人女子大生が行方不明になり、翌年、遺体が発見され、タクシー運転手による暴行、殺害が発覚する事件が起きている。当時は日本で台湾の治安に対する不安が広がったため、台湾を訪れる日本人観光客が激減し、旅行業界が打撃を被っている。

 近年、日本と台湾の良好な関係をアピールしてきた台湾の外交部(外務省に相当)では、今回の事態を憂慮し、16日には台湾の対日交流窓口機関、亜東関係協会を通じて「日本側に慰問の意を表明した」と表明した。


 また「被害者に適切な援助も申し入れた」とし、日本側から、特別な援助の要請はなく、「台湾の司法態度を尊重し、最善の処理を希望する」との回答を得たとして、「事件による対日関係への影響はない」と説明に追われた。

 一方、日本側の対台湾交流窓口機関、財団法人交流協会台北事務所でも、台湾在住の邦人向けに、台湾のタクシーに乗る際は不審な車両を避けたり、交番でタクシーを呼んでもらうよう、注意を促す文書をメールなどで流し、対応に追われた。
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41凡人:2011/08/16(火) 22:31:43
中国、「学生」は名前だけ ユニバ金の元選手が暴露
2011.7.20 16:43

 2001年ユニバーシアード北京大会の体操金メダリスト、張尚武氏(27)が、当時「学生」の肩書は形だけで全く通学していなかったと中国メディアに暴露、当局が優秀な選手に学生資格を与える中国スポーツ界の選手養成方式に批判が出ている。

 張氏は「大会の参加資格を得るため一時的に北京体育大に籍を置いたが通学したことはない」などと証言。中国体操協会は18日、「多くの国家チーム選手には入試免除措置があった」と発表、張氏の学生資格取得に不正はなく、大会参加も問題はなかったと強調した。

 張氏は大会で金メダル2個を獲得したが、その後窃盗事件などを起こし、国家チームから外されたという。(共同)

42凡人:2011/08/16(火) 22:41:27
断食予告のインド運動家逮捕 抗議デモの1200人拘束
2011年8月16日22時32分朝日新聞

 汚職事件が相次ぐインドで16日、汚職追放を訴えて無期限のハンガーストライキを始めようとした著名な社会運動家を、首都ニューデリーの警察当局が逮捕した。怒った支持者らは全土で抗議デモを始め、内務省によると、1200人以上が拘束された。

 逮捕されたのはアンナ・ハザレ氏。ハンスト中止を求めた警察の命令に従わなかった容疑という。今年4月にも、強力な汚職監視機関の設置を求めて無期限ハンストを実施し、対応に苦慮した政府に要求をのませることに成功した。独立運動中に抗議の断食を多用した建国の父になぞらえ、メディアから「現代のガンジー」と称賛されていた。

 しかし、その後、ヨガの大家が数万人を率いて似たようなハンストを始めた。これを境に、騒ぎの拡大を恐れた政府は強硬姿勢に転換。ヨガ大家を拘束する一方、ハザレ氏の要求もはねつけるようになった。ハザレ氏は16日からハンスト再開を予告していた。

43凡人:2011/08/18(木) 23:46:51
米副大統領、習副主席と会談 次世代の関係強化確認
2011.8.18 21:25

 歓迎式典に臨む中国の習近平国家副主席(左)とバイデン米副大統領=18日、北京の人民大会堂(共同)

 【北京=川越一】中国を訪問しているバイデン米副大統領は18日、北京の人民大会堂で次期最高指導者に事実上確定している習近平国家副主席と会談し、“習政権”が誕生する来年秋の共産党大会後を見据え、米中両国の関係を強化していくことを確認した。

 国営新華社通信によると、習氏は歓迎式典後に行われた会談で「(ニクソン元米大統領が訪中を表明した)40年前、両国の指導者は小さな球で大きな球を動かし、関係の改善、発展の歴史を開いた。複雑で変化の早い世界では、協力こそが唯一の正しい選択だ」と述べ、対米関係重視の姿勢を示した。

 米側が今回、副大統領を送り込んだ最大の目的は習氏の対米観を探り、個人的関係を構築することにある。バイデン氏は、双方が接触する機会を増やして戦略的信頼関係を構築していくことが不可欠とし、習氏の言葉に相づちを打った。

 共同利益を優先させることで一致した双方だが、主導権は習氏が握った感がある。習氏は米国債格下げを受けた金融市場の混乱について「世界の経済成長が厳しい挑戦に直面している」と懸念を表明。最大の米国債保有国の立場から、ドル建て資産を保護するため、米側に格下げへの対応策の説明を求めたとみられる。

 歓迎式典に臨む中国の習近平国家副主席(左)とバイデン米副大統領=18日、北京の人民大会堂(共同)
 習氏は相手の「核心的利益」を尊重することが関係発展のカギだとたたみ込み、バイデン氏に「米国は台湾やチベットに関する問題が中国の核心的利益であることを十分理解している。台湾の独立は支持しない」と繰り返させた。

 中国側が神経をとがらせるのは、10月までに結論が出る米国による台湾への新型F16戦闘機売却の行方だ。米中は29年前、台湾への武器売却の段階的な削減で合意した。そのコミュニケが発表された8月17日に、バイデン氏を迎え入れた裏には、F16売却を決めた場合、関係悪化は避けられないという中国側の姿勢を再認識させる意図が隠されているとの見方もある。

 「2大経済国として世界経済の安定回復を促進する責任がある」とする米中両国だが、中国は米国の財政不安に不信感をあらわにした。会談を通じた“攻防”の中に、中国の顔色をうかがわざるを得ない米国の事情が透けてみえる。

44凡人:2011/08/18(木) 23:50:00
中国当局、大型テーマパーク建設の凍結を通達 地方財政圧迫の要因
2011.8.18 17:16

 【上海=河崎真澄】中国でマクロ経済政策を統括する国家発展改革委員会が、地方政府に対して大型テーマパークの建設計画を凍結するよう通達していたことが分かった。

 中国紙、第一財経日報が18日までに伝えたところによると、同委は今月5日付の通達で、「一部の地方政府は中央の手続きを経ずにテーマパーク建設と称して営利目的の不動産開発を行っている」と指摘した。

 その上で、建設中も含めて面積20万平方メートル以上、総投資額5億元以上の計画凍結を指示。新たな国家レベルの建設規制をクリアしなければ工事再開や着工は認めないと厳命している。

 上海郊外で建設中の「上海ディズニーランド」など中央政府が認可済みの事業は対象外。観光客誘致を狙い地方の開発熱は過熱する一方だが、国内に2千カ所以上あるテーマパークの7割以上は赤字経営。債務が膨らみ続けているという。

 一方、監察当局が6月に発表した地方政府の債務残高は総額10兆7千億元(約128兆円)。不動産開発が地方財政を圧迫する一方、汚職の温床になっていたとの懸念もある。米金融機関は、当局発表よりも地方債務残高は3兆元以上多いと推計している。

45凡人:2011/08/18(木) 23:56:11
中国有力誌の社長解任される 政府に批判的な記事を掲載 
2011.8.18 14:06

 18日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、進歩的な論調で知られる中国の有力誌「南風窓」が政府や共産党に批判的な記事を掲載したとして、社長の陳中氏がこのほど解任され、執筆した記者も停職処分を受けたと伝えた。

 浙江省温州市の高速鉄道事故などを受けて最近、中国メディアの政府批判が高まっており、危機感を抱いた当局の言論統制強化も背景にあるとみられる。

 処分の対象になったのは7月下旬発行の同誌に掲載された台湾の歴史研究者のインタビュー記事。中国政府の歴史観が国粋主義をかき立てているなどとした研究者の発言を紹介したのが問題視された。(共同)

46凡人:2011/08/20(土) 03:26:13
米中大乱闘のバスケ親善試合…副大統領の訪問中
(2011年8月19日19時38分 読売新聞)

18日、乱闘騒ぎとなった北京での米中バスケチームの親善試合(ロイター) 【北京=関泰晴】バイデン米副大統領の訪中に合わせ、バスケットボールの米中親善試合が18日、北京で行われたが、両チームは大乱闘となり、友好ムード演出に水を差す結果となった。

 親善試合では、米ジョージタウン大と中国人民解放軍所属のチームが対戦した。両チームの選手同士が小競り合いとなったところ、ほかの選手らも加わって大乱闘となった。中国のインターネットでは軍所属チームへの批判が殺到しているが、関連の書き込みは即座に削除されている。

47凡人:2011/09/14(水) 12:46:43
「裸婚」「奢婚」「素婚」世相映す中国カップル事情
2011.9.13 12:41

結婚式を控え、上海の観光地として知られる外灘で、結婚記念写真を撮るカップル

格差拡大・物質主義 価値観が多様化


 急速な経済発展に伴う社会構造や価値観の変化を背景として、中国で婚姻の形態が変容しつつある。「裸婚(愛情に基づく結婚)」「奢婚(豪華な結婚)」と多様化する婚姻形態には、貧富の格差の拡大や物質主義の蔓延(まんえん)など今の中国の世相が映し出されている。

 「車なし、家なし、指輪なし。披露宴もハネムーンもやらない。ウエディングドレスもなければ、貯金もない。裸婚だ。それでもいいかい?」

 これは中国で今年放映されて人気を博したドラマ「裸婚時代」の中のセリフだ。十分な経済能力がない若いカップルが、愛情だけを頼りに結婚に踏み切るものの、出産や両親との同居、苦しい家計のやり繰りなどさまざまな現実問題に直面、最終的に離婚を選択するというストーリーだ。現在の若い世代にのしかかる生活の圧力を如実に描いた作品として、高視聴率を得た。

 中国語で「丸裸の結婚」を意味する「裸婚」は、2008年にインターネット上で誕生した言葉。結婚に必要とされる一切を省き、婚姻届を提出するだけの簡略化された婚姻形態を指す。

 中国では経済の急成長で貧富の格差が拡大、突出した経済力を持つ富裕層が登場する一方で、経済成長の恩恵に浴せない低所得・貧困層が形成された。こうしたなか、中国では結婚の重要条件とされるマイホームの取得もおぼつかなく、披露宴すら開けないまま「裸婚」を選ぶ若者が増えているという。


 中国メディアが報じたアンケートでは、「状況次第で裸婚を受け入れる」と答えた人が4割に達した。

 社会構造の変化が生み出した新たな婚姻形態は「裸婚」にとどまらず、多様だ。一般市民の年収の数倍に上る大金を費やす「奢婚」がもてはやされる一方、簡単な披露宴だけで済ませる節約タイプの「素婚(簡素な結婚)」や、節約可能な部分を選択的に簡略化する「痩婚(スリムな結婚)」といったスタイルが、都市部のホワイトカラーやインテリ層、個性を追求する若者の間で浸透しつつあるという。

 最近では、不動産バブル抑制に向けた政府による不動産購入規制の強化を受け、規制対象から免れるための偽造離婚が注目された。熾烈(しれつ)な競争社会を勝ち抜き、より良い昇進の機会獲得のためにあえて既婚であることを隠す「隠婚」を選択するカップルも少なくないという。急速な中国社会の変化は、生活の形態や価値観に確実に影響を及ぼしつつあるようだ。(上海支局)

48凡人:2011/09/15(木) 10:59:45
中国エリートの移民先が自由を求めての欧米国が主であって、西洋文化国への逃避が注目を引く。中国と文化的に近いであろう、アジアの先進国と見なされる日本でないことに注目。日本には中国と似たような問題があるのだろうか?
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始まった「中国からの大逃亡」 エリートばかり6万5千人
2010.11.18 08:56

上海のブティック街に出現したルイ・ヴィトンの“巨大バッグ”。富裕層の「海外逃亡」が始まった
 中国国内紙の『経済参考報』は10日、「中国では現在、1970年代末以来の3度目の移民ブームが起きている」と報じている。同新聞が行った関連調査では、2009年に中国から米国への移民だけでその人数は6万5千人に上り、しかもその大半は、エリートや富裕層であるという。彼らの移民先は主に、米国を筆頭にカナダやオーストラリア、シンガポールなどの諸先進国である。

 今年4月に公表された中国社会科学院の関連報告書でも、「中華人民共和国史上3度目の移民ブームが起きており、中国は世界最大の移民輸出国家となりつつある」との指摘がある。

 同報告書によると、70年代末、トウ小平の「開放路線」の実施で海外の情報が入ってくるにつれ、多くの中国人が先進国と当時の中国とのあまりにも大きな経済格差に衝撃を受けてわれ先にと海外への「逃亡」を始めたことが最初の「移民ブーム」である。90年代初頭には2度目の移民ブームが起きた。天安門事件直後の閉塞(へいそく)した政治・経済情勢がその背景にあったことは明らかである。

 しかし現在進行中の3度目の移民ブームの場合、様子がまったく違っている。中国経済が諸先進国のどこよりも「繁栄」の様相を呈している中、いまこそわが世の春を謳歌(おうか)しているはずの中国エリートや富裕層がむしろ群をなして海外へと逃げていったというのは一体なぜなのか。

上海のブティック街に出現したルイ・ヴィトンの“巨大バッグ”。富裕層の「海外逃亡」が始まった
 それに答えるために、前出の『経済参考報』記事は当事者たちをつかまえて一連の取材を行ったが、中国国内の環境汚染や食品・医薬品の安全問題、公共サービスの悪さや社会的不平等さ、法体制の不整備と権力の横暴を原因とする「不安感」や投資・ビジネス環境の悪化などが、多くの人々を海外移住へと駆り立てた諸要因となっていることが、取材によって判明しているのである。

 言ってみれば、中国の自然・社会・政治・経済環境の全体、すなわち「中国」そのもの全体に対する中国人自身の嫌気と不信感こそが、現在の移民ブームを引き起こす要因となっている、ということである。

 10月に発売された『英才』という月刊誌では、北京師範大学金融研究センターの鐘偉教授が論文を寄稿して同じ問題を取り上げている。彼が出した数字によると、過去10年間、中国から海外への移民数は平均にして年間45万人にも上り、彼らが外国へと持っていった資産は2500億ドル程度であったという。ちなみにこの金額は、中国の政府と国内企業が今まで行った海外への直接投資の2倍である。


上海のブティック街に出現したルイ・ヴィトンの“巨大バッグ”。富裕層の「海外逃亡」が始まった
 鐘教授はここで、「足による投票」という面白い造語を使って今の移民ブームの本質を説明している。民主主義国家では、選挙のとき、人々は両手を使って投票用紙に何かを記入して投票箱にいれ、それをもって自らの政治意思を表明するのだが、中国ではそんなことができない。そうすると、人々は「手」ではなく「足」を使って「投票」してしまう。つまり足を動かして中国から逃げることによって、この国の現状に対する自分たちの認識や未来への見通しを示しているのである。

 要するに中国の多くのエリートたちは、この国の未来に見切りをつけて中国からの「大逃亡」を実行している。そのことはまた、中国という国の危うさを十分に示しているだろうが、このような動きを見て、今でも「バラ色の中国の未来」に望みをかけて中国への進出を試みようとする日本の企業や人は一体どう考えるべきであろうか。





【プロフィル】石平

 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

49凡人:2011/09/15(木) 11:20:50
日本のお得意先の中国とアメリカの経済苦境は、日本経済への決定的打撃を意味する。日本政府・自治体財政の悪化が深くなり、国内経済全体の破壊的沈下が起こりうる。だから中国の経済停滞は他人事ではない。
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落ちる一方の中国経済
2011.9.15 07:35

渋滞する北京市内の幹線道路。中国当局は自動車の登録規制など、元旦から新政策を矢継ぎ早に施行している=写真

 今年8月以来の中国経済関連ニュースを読むと、「減少」「鈍化」「下落」などの不吉な言葉が躍っていることに気がつく。

 たとえば8月2日、中国の各メディアは、2011年上半期(1〜6月)の大型トラック販売台数が前年同期比7・04%減だったと報じた。翌日の8月3日、今度は同年上半期の軽自動車の販売台数が前年同期比11%減となったことが発表された。繁栄のシンボルである中国の自動車産業の成長はついに下り坂に転じたわけである。

 自動車産業が不況となれば鉄鋼産業も難を逃れない。1日付の「経済参考報」によると、今年7月の全国鉄鋼業界の純利益は6月と比べると何と35・4%減となったという。個人の場合にたとえていえば、要するに、1カ月で収入が3割以上も減ったというひどい話である。

 利益が減少したのは何も鉄鋼業だけではない。たとえば中国通信大手の中国聯通の今年上半期の純利益は前年同期比5・5%減、生命保険大手の中国人寿のそれは28%減。そして9月初旬に上海と深セン市場に上場する中国企業2272社の2011年上半期決算が出そろったところ、純利益合計の伸び率は前年同期のそれより半分も落ちていることが分かった。

 伸びているのは在庫だけである。8月23日付の「中国証券報」の関連記事によると、中国国内上場企業1246社の6月末の商品在庫額は1兆4200億元(約17兆400億円)で、前年同期に比べて38・2%、年初に比べて18・9%増加したという。

 このように販売や利益、在庫などの企業業績の基本面において、今年上半期の国内産業全体はまさに落ちる一方である。

 7月7日の本欄が論じた中国経済の「硬着陸」傾向はより鮮明となってきたとはいえるが、その背景にあるのはやはり、中国政府がインフレ退治のために実施している金融引き締め政策である。金融引き締めの結果として、中国経済の6割を支えている中小企業が経営難に陥って「倒産ラッシュ」が全国に広がっているから、経済が急速に傾いてしまうのは当然の成り行きである。

 しかしそれでも、政府は金融引き締めの手綱を緩めることができない。インフレのさらなる亢進(こうしん)が何よりも恐れられているからである。温家宝首相は1日発行の中国共産党中央委員会の理論誌『求是』に寄稿した文章で、「物価レベルの安定が最優先課題であり、政策の方向を変えることはできない」と表明した。これは、まさに引き締め政策継続の決意表明であろう。

 しかし今後、引き締め政策が継続されていくと、産業全体の衰退はよりいっそう進み、成長率のさらなる鈍化も予測できよう。現に、8月中旬、モルガン・スタンレー社とドイツ銀行が相次いで中国の経済成長見通しを引き下げたことが報じられている。

 こうした中で、中国の不動産市場からも衝撃的なニュースが飛び込んできた。今年8月の北京市内の不動産販売件数が09年以来の最低数値に落ちたことが判明した直後、同じ北京市内の不動産物件の平均価格は9月4日までの1週間で12・4%も下落したと、6日付の「新京報」などの地元紙が大きく報じている。

 1週間の間に不動産価格が1割以上も落ちてしまうとはまさに「暴落」というべき異常事態だが、どうやら不動産バブルの崩壊はすでに首都の北京から始まっているようである。

 落ちる一方の中国経済はこれで、いよいよ凋落(ちょうらく)の最終局面に突入しようとしているのである。

                   ◇

【プロフィル】石平

 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

50凡人:2011/09/18(日) 15:28:58
中国、伊国債購入の動き 欧州肩入れで米国との分断狙う?
2011.9.14 21:07

 ギリシャ危機の飛び火が懸念されるイタリアでは、世界最大の外貨準備高を誇る中国がイタリア国債を購入する動きをみせている。中国は昨夏以降、ギリシャやポルトガルなど欧州の財政悪化国の国債を購入している。背景には、ドルに偏った外貨運用の分散化に加え、欧州に恩を売り、米国との分断を図ろうという意図も透けて見える。

 英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の国有投資会社「中国投資」の楼継偉会長が先週、代表団を率いてローマを訪れ、財政再建を指揮するイタリアのトレモンティ経済・財務相と会談した際などに、イタリアが中国に国債の購入を要請したと報じた。

 一方、ANSA通信によると、イタリアのジェンティーレ経済次官は13日、「いかなる支援も求めたことはない」と否定した。

 ただ中国は昨年6月にギリシャ国債を購入したのを皮切りに、同7月には10億ユーロのスペイン国債購入を表明。ポルトガル、アイルランドの国債購入も約束しており、イタリアに触手を伸ばしてもおかしくない。

 ドル資産の分散を進める中国は外貨準備の25%をユーロ資産で保有しているとされる。

 中国は一貫して「欧州の回復は中国にとって極めて重大」(温家宝首相)との立場を示してきた。対米関係の悪化を背景に中国が欧州に肩入れしているとの分析や、高度技術を取得するため欧州に接近しているとの見方も出ている。(ロンドン 木村正人)

51凡人:2011/09/19(月) 15:58:41
ミャンマー:豪華な国会議事堂で「管理された民主主義」
毎日新聞 2011年9月18日

豪華なシャンデリアと巨大な置物が飾られたミャンマー下院議事堂のレセプション・ルーム=2011年9月16日、西尾英之撮影
↑クリック↑すると次の写真に進みます  【ネピドー(ミャンマー首都)西尾英之】軍事政権から3月の「民政移管」で就任したテインセイン大統領が8月以降、民主化勢力への柔軟路線を打ち出しているミャンマー。10月の国連本部でのミャンマー人権問題の討議、11月の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議でのミャンマー議長国初就任を前に、首都ネピドーで開会中の国会が16日、毎日新聞など一部の外国メディアに公開された。

 6年前にヤンゴンから首都が突如移転され、今年1月に49年ぶりに開かれた複数の政党が参加する国会の真新しい議事堂は、約2キロ四方の広大な敷地に「竜宮城」かと見まがう建物が連なっていた。内装は豪華な大理石張り。傍聴席に人のいない議事堂では、400人以上の下院議員たちが「自由」な議論を展開していた。

 政権は、昨年11月に自宅軟禁が解除された民主化運動指導者、アウンサンスーチーさんとの協調姿勢をアピールし、「国際社会への復帰」と「経済制裁の解除」を求める。

 だが、議員定数の4分の1を国軍推薦の軍人議員とした新憲法を改正するには、議員の4分の3以上の賛成が必要で、改正は事実上不可能。軍部が国会に影響力を行使できる仕組みだ。一部の議員が記者に「これは管理された民主主義だ」と自嘲気味に語ったのも無理はない。

 ◇ネピドー◇

 「王の住む地」の意味で、ヤンゴンの北約320キロの丘陵地帯を切り開いて建設された人工都市。首都移転は05年11月に始まり、06年に遷都が発表された。総事業費は「謎」(バンコク・ポスト)。軍事政権は首都移転の理由を「国土の中央に位置し、全国にアクセスが容易」と説明したが、「占星術師のお告げ」「軍事的に有利な立地を選んだ」など諸説がささやかれている。

52凡人:2011/09/24(土) 00:23:50
中国で女性6人を2年監禁、暴行 見せしめで殺害も 元消防士を逮捕
2011.9.23 20:26

 ナイトクラブ従業員ら女性6人を地下室に誘い込み、最長2年にわたって監禁、性的暴行を繰り返したほか、うち2人をほかの女性への見せしめなどのため殺害したとして、中国河南省洛陽の元消防士の男が地元警察に逮捕された。中国紙、南方都市報が23日までに伝えた。

 男は李浩容疑者(34)。今月初め、女性のうち23歳の1人を売春させようと外に連れ出したところ、女性が隙を見て逃げ出し通報、発覚した。保護された4人の健康状態に問題はないという。

 地下室は李容疑者が4年前に自宅とは別に購入した家屋に付いていたもので、広さは不明。約2年前にナイトクラブやカラオケバーで働く6人を連れ込み、そのまま監禁した。

 6人のうち、反抗的だった1人をほかの5人への見せしめとして殺害した。(共同)

53凡人:2011/09/29(木) 04:30:12
【おもしろ法律事典】
執行猶予付き死刑判決とは
2011.8.21 18:00

 自民党などが提出した菅内閣不信任案が反対多数で否決された今年6月上旬、中国の英字紙チャイナ・デーリーは延命工作を「死刑に執行猶予が付いただけ」と論評した。

 中国の法廷ではしばしば、執行猶予付きの死刑判決が言い渡されるので、そこから引用したのだろうが、ふつう執行猶予といえば、猶予期間中に罪を犯さなければ刑の執行が免除されるというもの。執行猶予付きの死刑判決には、一般的な感覚では「?」が付くに違いない。

 中華人民共和国刑法48条および50条に死刑の執行猶予に関する規定がある。それによると、一律2年間という執行猶予期間中、故意に罪を犯さなければ無期懲役に減刑される。さらに、他人の犯罪行為を阻止したり、捜査機関の犯人逮捕に協力したり、国家や社会のために重大な貢献をしたりすれば、15年以上20年以下の懲役に減刑するという。

 中国独特の執行猶予付き死刑判決は、反革命分子を押さえつけようとした毛沢東の「人民民主独裁論」に源流を見いだすことができる。「反動階級に対しては強制的に新しい人間につくり替えるため、労働を強制し、宣伝教育活動も実施する」。闘争の中で死の恐怖をもって“改造”を強い、共産党独裁を確固たるものにする狙いがうかがえる。

 刑法の草案が審議された際、「死刑の適用を極力少なくすること」との意見があった。しかし、中国では殺人のほか薬物犯罪や賄賂授受、業務上横領、金融詐欺、性犯罪、文化財密輸までが死刑の対象。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの報告書によると、猶予判決制度があってもなお、中国では昨年1千件以上の死刑が執行された。それが“死刑大国”の現実である。(北京 川越一)

54凡人:2011/09/29(木) 23:48:59
中国のネット人口5億人突破 指導部、管理強化の方針
(2011/9月29日 22:17)

 【北京共同】中国国務院(政府)新聞弁公室の王晨主任(閣僚級)は29日、北京で講演し、中国のインターネット利用者が5億人を突破したことを明らかにした。新華社が伝えた。中国の人口に占めるネット利用者の割合は4割に近づき、農村部のネット人口は1億3千万人を超えたという。

 浙江省で7月に起きた高速鉄道事故では、短文投稿サイト「微博」で当局への批判が高まるなど、ネットは中国で世論形成に威力を発揮するようになっている。微博の利用者は3億人を超えており、胡錦濤指導部はネット世論が反体制運動につながることを警戒、管理を強化する方針だ。

55凡人:2011/10/06(木) 16:02:26
中国が「孔子世界平和賞」創設 ノーベル賞対抗か
(201110月6日 13:49)

 【北京共同】中国紙、新京報は6日、中国文化省が主管する機関がこのほど「孔子世界平和賞」を創設したと報じた。同省は先月、ノーベル平和賞に対抗して昨年創設された「孔子平和賞」の民間主催団体の認定を取り消した。国が代わりに“孔子”を冠にした賞を引き継いだ格好だが、早くも批判の声も。

 同紙によると、孔子世界平和賞の選考対象は、戦争が始まるのを回避したり、核兵器などを削減したりするのに貢献した個人や機関。毎年9月21日の国際平和デーに受賞者を発表する計画という。

 同賞の創設が伝えられると、中国のネットサイト上には「世界に恥ずかしい」「やめてほしい」などと批判的な書き込みが相次いだ。

56凡人:2011/10/08(土) 01:15:53
なぜノーベル賞がもらえないのか…中国人の複雑な心境
2011.10.7 18:55

 【北京=矢板明夫】中国のインターネットでノーベル賞は大きな関心を集め、ユーザーたちはかなり自由に考えを述べ合っている。「中国人はなぜノーベル賞を取れないのか」というテーマは最もホットな話題だ。

 中国人がノーベル賞を話す際は、平和賞を除く場合が多い。昨年の平和賞は、民主活動家で投獄中の劉暁波氏。同氏が国際社会から高く評価されたことは、中国政府に限らず一般庶民にとっても、恥ずかしいことであって胸を張って自慢できることではないらしい。

 1989年にノーベル平和賞を受賞したチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世も中国と深い関わりを持つ人物だが、中国人はノーベル賞を語るときに劉氏と同じく話題にすることは少ない。

 また、これまでに多くの中国系米国人がノーベル賞を受賞しているが、中国は彼らを米国人と見なしており、あまり興味を示さない。

 多くの中国人ユーザーが気にしているのは自然科学、経済と文学の分野。中国人はまだ1人もこの賞を手にしていないということだ。この事実は中国人のプライドを深く傷つけており、不満、怒りなどさまざまな感情を込めた書き込みが多く寄せられている。

 今年のノーベル医学・生理学賞に、中国中医学院の屠●(=口へんに幼)●(=口へんに幼)、首席研究員(80)が選ばれる可能性があると事前に伝えられ、ネットで一時、期待する声が高まった。屠研究員は中国の古文書に記載された生薬にふくまれる成分の研究で大きな成果をあげ、2011年度の米国のラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞という権威ある賞を受けている。

 同賞の受賞者が同じ年のノーベル医学・生理学賞を受賞する事例が以前にあったことから、「科学分野での中国初の受賞者は女性」といった受賞確定を前提とした文章がネットに出回った。

 また、人気小説家の莫言氏や余華氏らもここ数年、毎年のように文学賞受賞の可能性があるといわれ、期待する声は多かった。しかし、今年もノーベル医学・生理学賞、文学賞ともに中国人は選ばれなかった。

 なぜだめなのか。さまざまな分析が書き込まれている。まずは、中国の教育制度が子供の創造力を伸ばすことを重要視していないことが最大の問題だと主張する人が多い。また、今日の中国社会は拝金主義が蔓延(まんえん)しており、学者が落ち着いて研究できる環境ではないとの意見もある。さらに、中国の企業は外国の技術をコピーすることばかりしているので、研究開発に資金を投じないことが問題だとの書き込みもある。

 これらの中国自身の問題点を指摘する意見に対し、「中国人は差別されており、研究者はいくら頑張っても評価してもらえない」「中国は意図的に外された」「ものすごく不公平感が残る」といったノーベル賞委員会を批判する意見が半分近くもある。

57凡人:2011/10/08(土) 01:17:46
チベット族元僧侶が焼身自殺図る
[2011年10月07日 21:15]

 【北京共同】チベット独立を支援する国際団体「自由チベット」(本部ロンドン)などによると、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で7日、10代のチベット族の元僧侶2人が焼身自殺を図った。うち1人が死亡した可能性がある。

 中国政府の少数民族政策などへの抗議とみられる。アバ県では9月下旬以降、チベット仏教寺院の僧侶が相次いで焼身自殺を図っている。

58凡人:2011/10/11(火) 01:58:10
韓国、技能五輪17度目の総合優勝…2位は日本

2011年10月10日13時13分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

韓国が9日、第41回国際技能オリンピック大会で17度目の総合優勝を果たした。

この日、英ロンドンのエクセルセンターで閉幕した技能オリンピック大会で、韓国は40種目の成績を集計した結果、金メダル13個、銀メダル5個、銅メダル6個で、日本(金11・銀4・銅4)、スイス(金6.銀5・銅6)を上回った。今大会は世界50カ国から949人が出場し、4日に開幕した。

韓国は1967年の第16回スペイン大会から26回出場し、17度目の優勝。特に07年の日本大会、09年のカナダ大会に続いて今回の優勝で3連覇の偉業を達成した。全40種目のうちコンピューター情報通信など39種目に43人の選手が出場した。

李明博(イ・ミョンバク)大統領はこの日のお祝いメッセージで、「大韓民国の国民の優秀性と‘技術韓国’の地位を世界に知らせる誇らしいことだ」と述べた。

技能オリンピックは2年に1回ずつ開催され、満22歳以下(統合製造およびメカトロニクスは満25歳以下)の若い機能人が参加する。各国は研究開発の成果を製品として具現する熟練技術とサービス業の洗練度の技量を競った。

59凡人:2011/10/16(日) 10:51:26
「一党独裁体制を揺るがしかねない欧米の文化・文明流入を最小限に食い止める」ことは、川を逆流に向かって泳ぐことに似てる。民衆の自由に対する要求力と政府の圧力の力関係が崩れ、ある時点で大きな歴史的、政治的変換期を迎えるのは必須。世界をつなぐネットの役割は偉大である。日本の民主化への影響と同様、これからの中国の動きが面白い。
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中国 文化強国目指す 六中全会開幕
2011年10月16日 朝刊

 【北京=安藤淳】中国共産党の重要施政方針を決める第十七期中央委員会第六回全体会議(六中全会)が十五日、北京で開幕した。主な議題は「文化体制改革の深化」で、欧米文化に対抗する中国文化の強化策などを討議。また、来秋に交代する胡錦濤総書記(国家主席)体制の総括や第十八回党大会に向けた基本路線、人事構想についても話し合う。

 世界第二位の経済力を持ち、国際政治・軍事面でも存在感を増す中国だが、文化的にはハリウッド映画やポップカルチャーに圧倒され「文化赤字」(香港紙)の状態が続く。十五日付の党機関紙・人民日報は「西強我弱」(西側は強く中国は弱い)と中国文化を位置付けた。六中全会では映画やアニメ、書籍など中国発信の文化産業の振興などソフトパワーの底上げを図る議論が中心になる。

 背景には、国内の政治、社会に大きな影響力を与え始めた五億人を超えるインターネット利用者の存在がある。民主活動家・劉暁波氏のノーベル平和賞受賞や「中国ジャスミン革命」など民主化を求める動きに対し、中国当局は厳しいネット管理で対抗してきた。

 しかし、劉雲山・党中央宣伝部長は九月、「五億人のネット人口の管理は不可能」と認め、ネットの影響力拡大を懸念。今後の文化育成で、独自の社会主義文化を創出して愛国心を高め、一党独裁体制を揺るがしかねない欧米の文化・文明流入を最小限に食い止める狙いもありそうだ。

 同時に経済発展にともなって拝金主義や汚職・腐敗がはびこる中国で、倫理・道徳面の思想を強化する思惑もあるとみられる。

 今回の会議では重要な人事異動はないとされ、来秋始動する見通しの習近平国家副主席の体制に向けた党内人事の調整があるとみられる。最終日の十八日にコミュニケが発表され閉幕する。

60凡人:2011/10/17(月) 06:21:22
ワニ100匹逃走、懸賞金 タイ洪水、トラやヘビも?
2011年10月16日 23時25分

 15日、タイ中部アユタヤ県で水に漬かった寺院(ロイター=共同)


 【バンコク共同】洪水被害が続くタイ中部アユタヤ県で、100匹余りのワニが逃げ出す騒ぎがあり、保健当局が人的被害が出る恐れがあるとして、生け捕りを条件に1匹当たり1千バーツ(約2500円)の賞金を懸け、情報提供と注意を呼び掛けている。地元メディアが16日報じた。

 環境当局は、洪水被害の拡大で、ワニのほか、トラやヘビも逃げ出している可能性があるとして、ホットラインを設置、住民に情報提供を求めているほか、捕獲チームを結成し捜索を始めた。

 ワニは観光客向けや、わに革用などに飼育されており、養殖していた農家が洪水で避難している間に逃げ始めたという。

61凡人:2011/10/17(月) 09:20:43
タイ中部、工業団地が全て冠水 洪水被害が拡大

16日、中部アユタヤ県で水に漬かりながら歩く住民ら(AP=共同)

 【バンコク共同】タイの大規模な洪水による被害は16日、さらに拡大、中部アユタヤ県のファクトリーランド工業団地が新たに冠水した。これで同県内5カ所の工業団地全てが水に漬かった。被災した日系企業は約310社に達した。

 一方、政府が浸水阻止に全力を挙げている首都バンコクはこの日も、断続的に強い雨が降り、厳戒態勢が続いている。

 在タイ日本大使館によると、ファクトリーランド工業団地には93社の工場があり、うち日系企業は数社。

 既に冠水したアユタヤ県内の4カ所の工業団地では、ホンダの自動車工場やソニー、キヤノン、ニコンなどの工場が被災。

62凡人:2011/10/17(月) 15:33:53
中国で人民解放軍と警官隊が乱闘 数百人規模、交番も破壊
2011.10.17 12:41

 中国広西チワン族自治区で15日夜、地元警察と人民解放軍の地元駐留部隊が酒の上のけんかを発端に計数百人規模の乱闘騒ぎを起こし、数人が重傷を負うなど多数の負傷者が出た。香港紙、星島日報などが17日、伝えた。

 中国では当局の強制土地収用などに抗議する住民と警官隊が衝突するケースが多発しているが、警官と軍との衝突が伝えられるのは珍しい。

 同紙などによると、酒に酔った軍人が交番でトイレを借りようとして警官と口論になり、警官数十人が軍人数人を2時間にわたって暴行。救出のため軍部隊から軍車両と数百人が派遣され、警官数百人と乱闘になり、交番も破壊された。(共同)

63凡人:2011/10/17(月) 16:23:41
自殺率は韓国が世界一?
2011.9.10 12:00

タレントのチャン・ジャヨンさんの自殺を報じた韓国スポーツ紙

 【質問】韓国の自殺率は、世界でいちばん高い?

 【解答】確かに、韓国人の自殺死亡率(2009年)は「先進国クラブ」とも呼ばれている「経済協力開発機構(OECD)」加盟国の中でいちばん高くなっています。OECD加盟国以外の国々を含め、世界でいちばん高いといえるかは、かなり難しいかもしれません。政情不安の国々もあり、自殺関連統計がない可能性もあるからです。

 さて韓国の自殺状況については、保健福祉省が今月5日に発表した自殺関連統計によると、韓国は2009年の人口10万人当たりの自殺死亡者(自殺率)が28・4人で、OECD加盟国のうち最も多かったことが分かりました。ちなみに日本は同年の自殺率が25・8人(警察庁発表)で、日本も自殺が多い国といえそうです。 

 さて韓国の自殺について話を戻すと、韓国統計庁の調査によると、2009年の自殺死亡者数は1万5413人で、1日平均42・2人が自殺で亡くなっています。09年の自殺死亡者数は前年の1万2858人に比べて19・9%増え、20年前の1989年の3133人に比べると約5倍になっています。

 自殺の理由は年齢層によって違い、青少年の場合は学業や交友関係が原因になっていることが多く、20〜30代は不況による長期間の失業、40〜50代は子供の教育費問題が原因になることが多いようです。韓国は教育費の負担が大きく、韓国保健社会研究院が2011年1月に発表した調査によると、韓国では、大学を卒業するまでにかかる子供1人当たりの養育費の総額(09年基準)は約2億6200万ウォン(約1890万円)で、3年前よりも約220万円も増えています。

 また韓国の場合、芸能人の自殺が多いのも特徴です。韓国の若者に爆発的な人気を博したドラマ「花より男子(だんご)」(韓国版)に出演していた女性タレント、チャン・ジャヨン(享年29歳)さんがドラマ放映中の2009年3月7日に自殺しました。その数日後には、演歌歌手のイ・チャンヨンさん(享年42歳)が事業の失敗を悲観して自殺しています。

 前年の2008年も韓国芸能界で自殺が相次ぎました。まず国民的人気女優、チェ・ジンシルさん(享年39歳)が自殺。その直後にチャン・チェウォンさん(享年26歳)、キム・ジフさん(享年23歳)といった人気タレントが相次いで自殺しました。後追い自殺とみられる一般人の自殺も続き、社会問題にもなったほどです。

 韓国政府も、自殺が急増していることを受け、自殺防止対策に積極的に乗り出しています。2013年までに総額5632億ウォン(約390億円)を投じて、自殺死亡率を20%まで減らす計画です。農薬による自殺も多いことから、農薬販売への規制を強化。またソウル市内などの地下鉄で電車に飛び込むケースも最近増えていることから、駅のホームに自殺予防にもなるスクリーンドアの設置作業が急ピッチで進められました。

 また世界保健機関(WHO)と国際自殺予防協会が指定した「世界自殺予防の日」(9月10日)に合わせ、韓国でも自殺予防に関する学術大会などさまざまな行事が毎年開かれています。(水沼啓子)

64凡人:2011/10/19(水) 09:20:59
タイ向けのツアー中止や行き先変更相次ぐ…旅行大手懸念
(2011年10月19日01時10分 読売新聞)

 タイの大洪水を受け、国内の大手旅行会社は、タイ向けのツアーを急きょ中止するなどの対応に追われている。

 被害が大きい古都アユタヤは世界遺産に登録され、日本人にも人気が高いだけに、洪水が長期化すれば日本の海外旅行需要への影響も懸念される。

 最大手のJTBは、アユタヤを観光するツアーを21日出発分まで中止した。

 エイチ・アイ・エスは24日出発分まで、日本旅行は31日出発分までのツアー中止を決めた。いずれも現地の状況次第では、中止期間を延長する方針だ。近畿日本ツーリストは、アユタヤに加えてバンコクへのツアーも21日出発分まで中止した。

 ツアーの中止はしないが、行き先を変更した旅行会社もある。ANAセールスは25日出発分まで、阪急交通社は31日出発分まで、行き先をアユタヤから、バンコクなど洪水の影響が今のところ小さい観光地に変更して対応している。ただ、両社ともに利用者からキャンセルの申し出があれば、全額払い戻しに応じる。

65凡人:2011/10/19(水) 18:10:31
タイの日系自動車工場が全停止へ 洪水、三菱自も20日から
10月19日(水)17:14

 洪水で水びたしになった日本の自動車工場=10日、タイのアユタヤ県(ロイター=共同)

 三菱自動車は19日、タイの洪水の影響で現地工場の生産を20日から全面停止することを明らかにした。三菱ふそうトラック・バスも生産委託先の工場が19日午前で操業を停止。これで現地に進出している日系自動車メーカー8社の現地四輪工場が、20日に全て操業停止する見通しとなった。

 多くの部品メーカーが被災し、サプライチェーン(部品の調達・供給網)の混乱が深刻化しているため。各社とも代替部品の確保を急ぐが、生産への影響は長期化する恐れがある。

 マツダは11日に操業停止した後、部品を確保した一部車種は生産を再開したが、在庫がなくなり19日から再び生産を停止した。

66凡人:2011/10/22(土) 08:18:13
中国の女性4人に1人がDV被害 女性団体が調査
2011年10月21日 19時52分

 【北京共同】中国の女性団体、中華全国婦女連合会は21日、女性の社会的地位などに関する調査結果を発表し、昨年12月時点でドメスティックバイオレンス(DV)被害を受けたことがあると回答した女性が24・7%と、ほぼ4人に1人に上ったことを明らかにした。

 調査は、10歳以上の計約12万6千人を対象に実施。同会の甄硯副主席は、DVなど家庭内暴力に対する認識の高まりを受け、これまで表に出なかった被害が明らかになった結果と分析。暴力防止のために、加害者の厳罰化など法律を整備する必要があると強調した。

 調査では、7・8%の女性が職場や学校でセクハラを受けたと回答。

67凡人:2011/10/29(土) 21:24:29
中国で鉄道建設、1万キロ超中断 資金不足が深刻化
2011年10月29日 20時51分

 【北京共同】29日付の中国紙、京華時報は、中国鉄道省の資金不足が深刻化し、全国で建設中の鉄道路線の90%超に相当する1万キロ以上が工事中断に追い込まれていると伝えた。中国は高速鉄道などを急速に拡大し続けてきたが、鉄道省の負債が6月末で約25兆円に達し、建設作業員への賃金未払いも多発しているという。

 同紙によると、鉄道業界の専門家は、浙江省温州市で7月に発生した高速鉄道追突事故も工事中断の一因になったと指摘。安全確保や工期の適正化などで、工事を再検討せざるを得なくなったためとみられるが、資金面からもあらためて鉄道の拡大路線の見直しを迫られそうだ。

68凡人:2011/11/03(木) 07:06:09
中国、ドッキング「成功」 宇宙ステーション建設に一歩
2011年11月3日3時8分

 中国中央テレビによると、1日に打ち上げられた無人宇宙船「神舟8号」が3日未明、無人宇宙実験室「天宮1号」と中国初のドッキング実験を行った。欧州訪問中の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席は祝電を打ち、実験は「円満に成功した」とした。

 中国は2020年前後に独自の有人宇宙ステーション建設を目指しており、その実現に向けて大きな一歩を進めた形だ。

 同テレビによると、ドッキングは中国の甘粛と陝西両省の上空で行われたという。神舟8号はこのドッキングを12日間続けた後、いったん分離し、2回目のドッキング実験も行ってから帰還する予定だ。

69凡人:2011/11/04(金) 08:24:47
中国、「文化体制改革」で娯楽番組やCMに規制
2011.11.3 19:13

 【上海=河崎真澄】中国がテレビ番組やCMへの規制強化を進めている。国家ラジオ・映画・テレビ総局は3日までに全国34の衛星テレビ局に対し、男女のお見合いなど娯楽番組の本数や放送時間への制限と、CM内容や時間に関する詳細な規定を盛り込んだ通達を行った。

 中国共産党が先月開いた第17期中央委員会第6回総会(6中総会)で打ち出した「文化体制改革」による情報統制の一環。来年秋の党大会での指導部交代を控え、インターネット規制に加え、大衆層に幅広い影響力のあるテレビ局の番組やCM編成まで当局のコントロールを強める考えだ。

 制限が加えられるのは衛星テレビ局が視聴率を競い合っている恋人募集や娯楽競技ゲーム、お笑いトークショーなど7種類の娯楽番組。来年1月から1本の番組の放送時間を90分までとし、番組本数に総量規制を加える。また各局は連日午後6時から11時半に、30分間以上のニュース番組を2回以上放送するよう義務づけられた。

 さらにCM関連では、政治を取り扱うニュース番組のタイトルにスポンサー企業名を付けることや、ニュース番組キャスターのCM出演を禁じた。45分番組で1分以内のCMを2本までとするなど、CM数や時間に細かい規定を設けた。

 6中総会では「世論を正しい方向に導く」とし、当局の監督の目が行き届かなかった大衆紙など都市部のメディアや、ネットメディアを統廃合する情報統制の方針も打ち出している。

70凡人:2011/11/04(金) 08:26:55
尼僧が焼身自殺 中国チベット族自治州
2011.11.3 21:08

 新華社電によると、中国四川省カンゼ・チベット族自治州で3日、35歳の尼僧が焼身自殺した。理由は不明としている。

 同自治州や隣接するアバ・チベット族チャン族自治州では、宗教の自由などを求め僧侶らが相次いで焼身自殺を図っており、この尼僧の自殺も中国政府の少数民族政策への抗議とみられる。(共同)

71凡人:2011/11/05(土) 07:18:05
中国の有人飛行「4300億円」 国民に利益と強調
(2011/11/04 17:34)

 【北京共同】4日付の中国各紙によると、中国の有人宇宙飛行プロジェクト当局は、1992年の同プロジェクト決定後、これまでに投じた費用は約350億元(約4300億円)だと明らかにした。同当局者は「米国の1年分の宇宙開発費にも及ばない」と話しており、費用対効果の高さを強調する狙いがあるとみられる。

 中国は3日、無人宇宙船と無人宇宙実験室の初のドッキング実験を成功させ、技術力をアピール。一方、格差拡大が社会問題となる中で宇宙開発への資金投入に懐疑的な見方も出ている。

 プロジェクト当局は国民に利益をもたらしていると主張した。

72凡人:2011/11/06(日) 05:25:55
「中国の世紀」を予感させる記事。日本にも、そんな時代があった。高度経済成長期の日本がとても懐かしい。この記事では、世界がうらやむ急激な都市建設とその拡大を目の当たりにした著者の驚きとそこに隠れた問題に言及している。例えばエネルギーをはじめとした、都市人口に必要な資源の確保等に疑問を投げかけている。

欧米人が観光旅行にアジアを選んだとする。日本か中国か選択を迫られたらどっち。こういう記事を見ていると、スケールの大きな中国の古代遺跡や近代化が進められている中国の都市を見学に行きたくなる。それを凌ぐ日本の見所はなにか。観光に力を入れている日本にとって、中国はアジアの大きなライバルである。
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China’s Overwhelming Demand for Resources
By Daniel Gross
Fri, Nov 4, 2011 12:28 PM EDT

Xi'An, China -- There's nothing like a visit to China to get you in touch with your inner Thomas Malthus. The 18th century British scholar is known, centuries after his death, for pessimism about the capacity of the earth and its inhabitants to produce enough food, energy and other resources to sustain the rising population of humans.

The last few centuries, in which rising living standards coincided with population growth, have debunked Malthus. But spend some time in China — and in particular in China's interior — and you'll start to think otherwise.

Shanghai has long been one of the world's large, great cities. To a longtime resident of New York, the amalgamation of skyscrapers is readily comprehensible. Yes, the scale and the pace of growth is impressive, even shocking. But if New York works without overly stressing the planet, so should Shanghai.

The anxiety picks up when you leave the comparatively well-trodden coasts for the interior. Here, you'll find cities that you've likely never heard of, that are as big and sprawling as any in America, and getting larger by leaps and bounds. Like Xi'an, which I visited this week along with a group of journalists.


Xi'an is best known as the location of the astonishing terra cotta warriors. Unearthed in 1974, they lie at the core of the vast burial grounds of Qin Shi Huang, founder of the Qin dynasty and the first emperor of China. (On which more later).

Xi'an today is a huge city (population about eight million and growing) that each year pulls in hundreds of thousands of Chinese from the impoverished countryside. Bumping through the traffic, we passed endless blocks of apartment buildings, office complexes, factories and lower-slung districts destined for development.

When Americans think of industrial parks, we tend to think of a dozen-odd office buildings set along a winding road, or a bunch of low-slung industrial sheds. Here in Xi'an, the parks are themselves the size of cities. We visited the Xi'An National Civil Aerospace Industrial Base (XCAIB), which is in effect a new city a few miles southeast of the ancient city center. Here, office buildings and soaring residential complexes are sprouting from the soil of the 86-square kilometer zone.

Our destination in the afternoon, the Xi'an Hi-Tech Industries Development Zone, was even larger. It took 25 minutes to drive from one section of the zone to the Software Park. Each zone features an imposing headquarters with soaring lobbies, cavernous meeting rooms filled with overstuffed chairs, and immense scale models of the area.
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73凡人:2011/11/06(日) 05:27:19
The scale isn't simply a sign of China's rising wealth and self-image. It's planning for the necessary work of moving tens and hundreds of millions still-impoverished peasants from rural villages into areas where they can find work and higher living standards. Ensuring that the majority of its population ultimately benefits from the economy's modernization is the government's overriding goal.

China seeks to impress visitors with size and abundance. But you begin to wonder. Where will all the cement come from? The steel? The water? If the cities continue to expand at their current pace, who will provide all the meat, noodles and vegetables that cause Lazy Susans to buckle? And, above all, where will the energy come from?

China talks a great game when it comes to alternative energy. Every major city has subway systems and extensive public transport. The country's industrial policy encourages energy efficiency. The XCAIB district wants to become a center for LED lighting, and has mandated its use through the zone. At the Hi-Tech Industries Development Zone, we visited an Applied Materials facility, where researchers are figuring out ways to improve the efficiency of solar panels. There are signs and billboards for the solar industry all over the place. (A strange thing, given that, between the clouds, rain, and pollution, you can easily go a week in China without seeing the sun.)

And yet China's impressive, frequently astonishing growth is powered almost exclusively by non-renewable fossil fuels. A note in the brochure for the Xi'An National Civil Aerospace industrial Base says it plans "to build 6 high-temperature coal-fired boilers with total heating supply of 696 MW." (That's enough to power about 70,000 U.S. homes)

In economies like China's, electricity usage rises at about 70-80 percent of the rate of the economy, so if China grows 10 percent, its need for electricity rises 7 to 8 percent. Add in the fact that China retires some dirty coal plants each year, and it needs to add a huge amount of electrical capacity just to keep up with demand. China's electrical capacity is expected to rise about 8.8 percent in 2011 to 1050 gigawatts. And most of that growth will come from coal-fired plants, perhaps the least sustainable form of electricity generation available. Solar power accounts for less than 1 percent of China's electricity generation. Given the pace of growth, it's very difficult for alternative energy like wind and solar power to gain market share in China.

Then there's the traffic — oh lord, the traffic. The process of urbanization in Xi'an is, in some ways, just beginning. And yet at rush hour it can easily take an hour to move six miles through the wide boulevards that are clogged with vehicles. There's not a hybrid or electric vehicle in sight. Yes, oil production continues to grow. But it's difficult to imagine it keeping pace with the rise in car sales, economic activity, and gas-sucking traffic in China.

The beeping and the braking, the chalky air, the new terminal at Xi'an's airport, the blinking lights and the construction cranes that loom like sentries in the mist — all these are signs that China, which essentially sat out the 20th century, is finally standing up. Almost by definition, China's rising living standards will lead to more intensive resource use. As China's 1.3 billion people start to consume like Americans long have, we'd be well advised to figure out how to do more with less — and to read a little Malthus.

Daniel Gross is economics editor at Yahoo! Finance. He's traveling in China this week under the auspices of the China U.S. Exchange Foundation.
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74凡人:2011/11/07(月) 14:02:26
中国:「金持ち村」の秘密とは 並ぶ豪邸、医療費もタダ
毎日新聞 2011年11月7日 10時53分

開村50周年の式典で、参列者の後ろにそびえ立つ高さ328メートルの高層ホテル=中国江蘇省の華西村で、隅俊之撮影

 中国・長江に近い江蘇省・華西村は「中国一の金持ち村」と呼ばれる。豪華な住宅と高級車がずらりと並び、医療費もタダ。開村50周年を記念し、先月、村営の超豪華ホテルもオープンした。中国各地からも見学者が殺到する村の秘密とは?【江陰市華西村(中国江蘇省)で隅俊之】

 中国最大の経済都市・上海から車で約2時間。華西村の入り口には「天下第一村」と書かれた門がある。西洋風のしゃれた豪邸が並ぶその奥に、地上72階建てのホテル「華西竜希国際大酒店」がそびえ立つ。

 高層階には展望台や回転レストランがあり、純金1トンで作った置物の「牛」が客を出迎える。建設費は30億元(約360億円)だが、その不動産価値は既に約1.6倍に高騰。宿泊費は1泊2080〜9万9999元(約2万5000〜約120万円)だが、早くも予約でいっぱい。「村の発展手法を学ぼうと、地方政府の幹部らが見学ツアーでやってくる」(ホテル関係者)ためだ。

 ホテルを建設したのは、金属加工会社など大手8企業から成る村営企業グループ「華西」傘下の会社。村民約200人が1人1000万元(約1億2000万円)を出資、借金ゼロで完成させた。

 華西村は、かつて面積1平方キロに満たない人口2000人弱の稲作中心の農村だった。60年代後半、呉仁宝・前党委書記(82)の指導で、金属加工工場を設置。資本主義が厳しく批判され、集団農業が強いられていた文化大革命期にも、ひそかに工場を運営して技術を蓄積した。

 78年の改革・開放後は工業や農業、商業など産業の多角化に成功して急成長。周辺の村を合併し、現在は面積30平方キロ、人口約3.5万人。工業都市へと生まれ変わり、村の「総売り上げ」は512億元(約6000億円)に達する。

 発展のカギとなったのが「少分配、高蓄積」と呼ばれる独特の戦略だ。例えば村営企業に勤める村民の月給は1600〜2000元(約2万〜2万4000円)と飛び抜けて高くはない。だがボーナスは年間500万円以上あり、その8割は村営企業の「株」で渡される。この株は市場で売買できないが、年1%の配当金が支払われ、村営企業から家屋などを買うのにも使える。村営企業は支払うべき人件費を“蓄積”し、さらなる事業拡大に投資できる。

 村営の服飾会社で工場長を務める李六祥さん(46)の自宅は、延べ床面積486平方メートルの2階建て。床は大理石で、日本製の大型液晶テレビが並ぶ。「昔は水道もなく、春節(旧正月)に少し肉が入ったワンタンを食べるのが最高のぜいたくだった」そうだ。

 しかし「株券」をもらえるのは、開村時からの村民で、村営企業を育ててきた約2000人の「老村民」だけで、最近合併した周辺の20村からの住民(新村民)には、その権利を認めていない。約2万人の出稼ぎ労働者(農民工)も現金の月給(約3万6000円前後)だけだ。ある中国経済紙記者は「結局は一部が残りの住民を搾取する構造だ」と冷ややかだ。中国社会科学院農村発展研究所の党国英主任も中国紙に対し、華西村はあくまで例外的で「新しい農村建設の方向性を代表するものではない」と指摘する。

 だが、開村時から村の発展を率いた「カリスマ」で長老の呉前党委書記は、超豪華ホテルを前にこう語る。「社会主義国家が力を結集させれば、こんな大きなことができるというのを象徴するものだ」。最近の見学者は年200万人以上にのぼるという。

75凡人:2011/11/13(日) 09:27:23
中国:上海で1万人規模「婚活博覧会」 晩婚化に焦る若者
毎日新聞 2011年11月13日 0時13分

「婚活博覧会」会場の「出会い橋」と銘打たれた橋で、順番にお見合いする参加者たち=上海市内で2011年11月12日、隅俊之撮影 【上海・隅俊之】結婚しない若者が中国で増える中、お見合いを通じて相手を探す「婚活博覧会」が12日、上海市内で開かれた。13日まで開催予定で、計約1万人の参加が見込まれている。

 中国では、自由を謳歌(おうか)したいという思いから、独身を希望する若者が増加。一方で、女性の高学歴化で男性に求める条件が厳しくなる傾向もあり、結婚をめぐる「条件闘争」も激しくなっている。適齢期を迎えても結婚しない、あるいは相手がいない男女は「剰男剰女(売れ残った男女)」と呼ばれ、上海紙によると上海市内だけでも50万人以上にのぼる。一人っ子政策を取る中国は将来、深刻な高齢化社会を迎えるとされ、晩婚化は人口計画にも影響を与えるといわれている。

 博覧会は上海市政府の初の支援で開催され、過去最大規模。男女はそれぞれ一列に並び、数分間ずつおしゃべりしては横にずれて次の相手とまたお見合いする。このほか会場では、結婚仲介会社や新婚旅行を当て込む旅行会社などがPRのためのブースを出した。

 外資系金融機関勤務の叶※(きょうき)さん(30)は母親の殷愛華(いん・あいか)さん(60)に連れられて参加。「前は持ち家など条件は高かったが、現実は厳しい。独身生活を楽しみたいが親のプレッシャーも強い。今日は年下の男性が多く、焦った」と話していた。

※は王へんに奇

76凡人:2011/11/13(日) 09:29:28
米海兵隊:豪州北部に常駐へ 中国の軍備増強に対抗
毎日新聞 2011年11月11日 19時42分

 【ジャカルタ佐藤賢二郎】11日付のオーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、オバマ米大統領とギラード豪首相は来週、豪州北部ダーウィンに米海兵隊を駐留させると発表する。豪州での米軍戦闘部隊の本格駐留は初めて。中国の軍備増強に対抗するため、米国防総省が導入を進める海軍と空軍の統合作戦構想「エアシーバトル構想」の一環とみられる。

 常駐する海兵隊員の規模は不明。基地は新設せず、ダーウィン近郊にある約4500人収容の施設を利用するが、余剰スペースが約200人分しかないため増築される。同紙では、日本の安全保障問題に詳しいマイケル・グリーン氏は「(海兵隊は)人口過密な沖縄では難しいヘリコプターや航空機からの降下や射撃訓練が可能な場所を求めている」と話している。

 米国防総省によると3月時点で豪州に駐留する米軍兵士は計127人。大半が豪中央部パイン・ギャップにある米軍通信基地で任務に就く空軍関係者とみられる。

 米海兵隊は、3分の2が太平洋周辺に展開し、中でも沖縄とグアムに集中している。一方、中国軍は精密誘導弾導入や弾道ミサイルの飛距離延長などに力を入れている。

 豪州のラッド外相は「両首脳が更なる防衛協力の合意を確認することは重要」と話し、米国との安全保障同盟の強化の必要性を強調した。しかし、議会で与党と連携関係にある環境政党「緑の党」は駐留米軍の規模拡大に強く反対しており、それが基地を新設せず、増築にとどめるという判断につながったとみられる。

 オバマ大統領は16日から就任後初めて豪州を訪問する。首都キャンベラの後、ダーウィンに入り海兵隊駐留を発表するとみられる。ダーウィンは豪大陸の北海岸に位置し、東南アジアに面した戦略上の拠点。

77凡人:2011/11/23(水) 10:57:56
艦載機制動ワイヤ調達失敗 中国の空母開発に壁
2011.11.23 00:13

 空母開発を進める中国が、艦載機の着艦に不可欠な機体制動用ワイヤをロシアから購入しようとして、拒否されたことが22日、分かった。民間軍事研究機関、漢和情報センター(本部カナダ)がロシア当局者らの話として明らかにした。購入失敗で「中国の空母開発計画は大きく妨げられる」としている。

 ワイヤは甲板に設置され、艦載機の機体フックを引っかけて急停止させる仕組み。製造には特殊な技術が必要で、中国の空母はワイヤ装備のめどが立たなくなっているもようだ。

 同センターによると、中国側とロシアは2007年にはワイヤ4セットの売買交渉をしていた。ロシア側の拒否理由の一つに、中国がロシア製戦闘機「スホイ33」をコピーして艦載機「殲15」を製造していることへの不満があるという。(共同)

78凡人:2011/12/01(木) 18:55:19
ミャンマー:スーチーさん立候補明言…NLD再登録後に
毎日新聞 2011年12月1日 13時52分

アウンサンスーチーさん=ミャンマー・ヤンゴンで2010年12月撮影

 【ワシントン白戸圭一】ミャンマーの民主化運動指導者で、最大民主化勢力「国民民主連盟」(NLD)を率いるアウンサンスーチーさんは30日、米シンクタンク「外交評議会」主催のイベントでインターネット電話によるインタビューに応じ、NLDの政党としての再登録が選挙管理委員会で承認され次第、近く実施予定の国会補欠選挙に立候補する意向を表明した。

 スーチーさんはNLD幹部らに立候補の意向を示していたが、自身が公の場で立候補を明言したのは初めて。ロイター通信によると、スーチーさんはヤンゴン市内の自宅からインタビューに応じた。スーチーさんは「国会補選に立候補したい。政党再登録の申請が認められれば、計画を立てることができる」と明言した。

 政治囚の一部釈放などミャンマー政府による一連の改革について、スーチーさんは「法の支配が存在しない状態では、政治囚は釈放されても即座に再逮捕される」と指摘し、改革は不十分との考えを強調した。

 また、クリントン米国務長官のミャンマー訪問について「(米・ミャンマーの)両国が非常に重要な問題について議論できるようになる」と述べ、米国の一層の関与が民主化に貢献することへの期待感を示した。ただ、米国の対ミャンマー経済制裁については、制裁解除に必要な条件が満たされていないとして、解除は時期尚早との考えを示した。

 NLDは11月25日に政党としての再登録を申請。認められれば、昨年5月の解党処分以来約1年半ぶりに合法政党として登録され、国会選挙への候補者擁立が可能になる。

79凡人:2011/12/04(日) 06:49:10
南京大虐殺記念館 野田首相訪中時に行事集中 
2011.12.3 22:59

 中国の通信社、中国新聞社によると、江蘇省南京市の南京大虐殺記念館は3日、今月13日で旧日本軍の南京占領から74年となるのを控え、「平和法会」など一連の関連行事を5日から始めると発表した。主な行事が集中する12、13日は野田佳彦首相が訪中を検討中で、歴史問題に対する首相の発言に一段と注目が集まりそうだ。

 行事では抗日戦争に参加した元兵士の報告会や大規模な署名活動なども予定され、12、13日に行事が集中するのは例年通りという。記念館の朱成山館長は「人々に(大虐殺の)歴史を銘記してもらうのが行事の目的」と語った。(共同)

80凡人:2011/12/04(日) 07:03:32
人身売買を目的にした誘拐はアメリカでマスコミで暴露されひたしい。
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東南アジアの女性誘拐増加…中国の農村で売買
2011.12.3 17:13

 3日付の中国英字紙チャイナ・デーリーによると、中国公安省当局者はこのほど、同紙の取材に対し、ベトナム、ミャンマー、ラオスを中心とした東南アジア各国で女性をだまして誘拐し、中国の農村などで「花嫁」として売買する事件が増えていることを明らかにした。

 当局者は保護された女性の全体的な数は明らかにしなかったが、中国の警察当局が7〜9月に国境地帯で実施した集中取り締まりでは、南部の広西チワン族自治区で30件、雲南省で21件の事件を摘発し、ベトナムの女性計74人を保護した。

 女性は20〜30代の農村出身者が多く「中国の大都市で金持ちと結婚できる」などとだまされて中国に連れてこられ、1人2万〜5万元(約25万〜61万円)程度で売買されている。風俗店で違法に働かされる例も多いという。(共同)

81凡人:2011/12/07(水) 00:34:42
韓国、太陽電池価格が暴落 欧州財政危機で市場縮小
2011.12.6 15:12

 韓国の朝鮮日報などによると、同国で太陽電池価格が暴落している。欧州財政危機に伴う不況で需要が減少しているのに加え、無理な設備投資がたたり、企業は苦境に陥っている。

 太陽電池の原材料ポリシリコンの価格は今年3月の1キロ当たり78ドル(約6100円)から32ドルへと半値以下に下落。同期間に完成品の太陽電池モジュール価格も1ワット当たり1.75ドルから0.98ドルに値下がりした。

 韓国の太陽電池メーカー11社の平均稼働率は、年初に90%台だったのが10月末には23%にまで低下した。韓国企業の太陽電池生産能力は昨年の110万キロワットから190万キロワットに73%拡大した。市場の将来性を見込んで生産能力を増強してきたことが裏目に出た形だ。

 韓国の太陽電池産業は外需依存度が90%以上と高く、世界経済動向の影響を受けやすい。財政危機で欧州市場が縮小し、業界全体の在庫量は世界需要の半年分に当たる1000万キロワットに達するとみられる。

 韓国最大手の現代重工グリーンエネルギーは今年の売り上げ目標を1兆ウォン(約690億円)に設定していた。しかし、上期(1〜6月期)の売り上げは2178億ウォンにとどまり、目標達成は絶望的な状況だ。

 米国や中国などの大手メーカーとの競争も厳しく、韓国の太陽電池産業は存亡の危機に直面している。(ソウル支局)

82凡人:2011/12/07(水) 10:48:32
子ども178人を救出 中国、誘拐グループ摘発
2011.12.7 01:06

 6日の中国国営新華社通信によると、中国公安省は11月30日、四川や福建、雲南など10の省や自治区で二つの誘拐グループを摘発し、容疑者608人を拘束、子ども178人を救出した。

 中国の農村部では人身売買目的の誘拐事件が多発。公安省が2009年に始めた誘拐事件摘発キャンペーンで、これまでに子ども約1万8500人と女性約3万4800人が救出されている。(共同)

83凡人:2011/12/16(金) 07:51:37
密造酒を飲み140人超死亡 インド東部
2011/12/16 1:07

 インド東部の西ベンガル州で密造酒を飲んだ住民が体の不調を訴えるケースが相次ぎ、PTI通信によると、飲酒後に死亡した人は15日までに143人に上った。100人以上が依然入院中で、うち約50人は生命が危険な状態といい、死者数はさらに増える恐れがある。

 警察によると、同州内の違法酒店で購入した酒を飲んだ後に、人々が腹痛や吐き気、頭痛などの症状を訴えた。死亡したのは貧しい労働者が多い。

 事態を重く見た同州のバナジー首相は、中毒性の物質が混入していたとみて、密造業者を摘発するよう警察に徹底捜査を命令。警察はこれまでに密造酒製造に関与した10人を逮捕した。

 インドでは、品質の悪い安価な密造酒が闇で売買されており、飲んだ人が死亡する事件がこれまでも各地で起きている。(ニューデリー=共同)

84凡人:2011/12/19(月) 13:43:57
北朝鮮:金正日総書記が死去
毎日新聞 2011年12月19日 12時08分

北朝鮮の金正日総書記=2011年2月、朝鮮通信撮影 【北京・米村耕一】北朝鮮国営の朝鮮中央放送、平壌放送、朝鮮中央テレビは19日正午(日本時間同)、特別放送で一斉に訃告を発表し、最高指導者の金正日(キム・ジョンイル)朝鮮労働党総書記(国防委員長)が17日午前8時半、現地指導に向かう途中で急病のため死去したと報じた。69歳だった。朝鮮中央通信は、移動中の列車の中で急性心筋梗塞(こうそく)を起こし「激しい心臓性ショックを併発した」と伝えた。葬儀は28日に平壌で行われるが、外国の弔問団は受け入れない。国家葬儀委員会の名簿筆頭には、三男の金正恩(キム・ョンウン)党中央軍事委員会副委員長の名が読み上げられた。金総書記の死去で、北朝鮮は本格的に後継者である正恩氏の時代に入るが、後継体制の行方は不透明で、経済難や情報の流入など不安定要素も多い。核兵器開発や日本人拉致問題、対立する南北関係を抱える朝鮮半島情勢は、一気に不透明さを増すことになる。

 朝鮮中央放送は、金総書記が「心臓・脳血管の疾病で長期にわたって治療を受けていた」と伝えた。訃告は「今日わが革命の陣頭には、主体革命偉業の偉大な継承者である金正恩同志が立っている」として、正恩氏が権力を継承することを示唆した。

 正恩氏の後継者としての地位は10年9月の朝鮮労働党代表者会で、党中央軍事委員会副委員長として公式の場に登場したことで確定。その後は軍や治安機関を中心に権力掌握を進めてきたとされるが、まだ若く、実務面での経験不足は否めない。

 金総書記は73年9月に党組織・宣伝担当書記に就任。翌年2月には父親の金日成(キム・イルソン)国家主席の後継者に決まった。80年10月の第6回党大会で政治局常務委員、書記、軍事委員に就任し、表舞台に姿を現した。

 94年7月に金国家主席が死去した後、3年間は喪に服し、97年10月8日に党総書記に就任。98年9月に開かれた最高人民会議第10期第1回会議で、国家最高ポストに位置付けられた国防委員長に再選され、権力世襲を完成させた。

 金総書記は国防委員長就任後、軍隊の重視・強化を先行させる「先軍政治」の理念を国家運営の根幹に据え、軍事力を背景とした体制維持を推進。核兵器やミサイルの開発に国家資源をつぎ込み、06年と09年には、それぞれ連続して弾道ミサイルの発射実験と地下核実験を実施。自ら「核保有国」を名乗り、国際的な孤立を招いた。

 一方で軍需産業に資源をつぎ込みすぎたことや自然災害の影響もあって90年代中盤から経済状況は急速に悪化。餓死者とともに大量の脱北者も続出し、金総書記は経済再建の道も探った。01年の訪中で経済発展が進む中国南部を視察。一時は中国をモデルにした「改革・開放」政策にも意欲を示したかに見えたが、最終的には体制維持を優先し、本格的な改革・開放には踏み切れなかった。09年末には逆に計画経済へと引き戻す狙いでデノミネーション(通貨単位の変更)を実施。民間の力で発達してきた市場を圧迫したが、かえって国内経済は大きく混乱した。

 対外関係では00年6月に金大中(キム・デジュン)、07年10月に盧武鉉(ノ・ムヒョン)の両韓国大統領(当時)との南北首脳会談、02年9月と04年5月には小泉純一郎首相(同)との日朝首脳会談に踏み切るなど積極外交を展開したこともあった。小泉首相との会談では、自ら日本人拉致を認め、02年10月には拉致被害者5人の帰国を実現させた。しかし、その後は「拉致問題は解決済み」との立場を崩さず、再調査にも応じなかった。

85凡人:2011/12/27(火) 22:29:01
中国が新ナビゲーション衛星を試験運用
China begins using new global positioning satellite

Reuters – 3 hours ago

BEIJING (Reuters) - China took a further step on Tuesday toward ending its dependence on U.S. satellites to provide navigation and positioning services with the start of trial operations of its homegrown Beidou system.

China started a drive to end its reliance on the U.S. global positioning system in 2000, when it sent an experimental pair of positioning satellites into orbit.

Ran Chengqi, spokesman for the new system, told reporters that Beidou, or "Big Dipper," would cover most parts of the Asia Pacific by next year and then the world by 2020.

China has already launched 10 satellites to support Beidou and would launch another six next year, he said.

State media have said the system will eventually comprise 35 satellites, which will be used for a variety of sectors including fisheries, meteorology and telecommunications.

China has ambitious plans for space, including a space station and a manned trip to the moon.

While China has vowed never to militarize space, experts say it is ramping up the military use of space with new satellites.

The successful missile "kill" of an old satellite in early 2007 represented a new level of ability for the Chinese military, and last year China successfully tested emerging technology aimed at destroying missiles in mid-air.

(Reporting by Ben Blanchard; Editing by Robert Birsel)

86凡人:2011/12/28(水) 00:06:00
中国が時速500キロ超の列車試験運転へ
China tests 500 km/h super high-speed train
2011/12/27

BEIJING (Reuters) - China launched a super-rapid test train over the weekend which is capable of travelling 500 kilometers per hour, state media said on Monday, as the country moves ahead with its railway ambitions despite serious problems on its high-speed network.

The train, made by a subsidiary of CSR Corp Ltd, China's largest train maker, is designed to resemble an ancient Chinese sword, the official Xinhua news agency reported.

It "will provide useful reference for current high-speed railway operations," it quoted train expert Shen Zhiyun as saying.

But future Chinese trains will not necessarily run at such high speeds, CSR chairman Zhao Xiaogang told the Beijing Morning News.

"We aims to ensure the safety of trains operation," he said.

China's railway industry has had a tough year, highlighted by a collision between two high-speed trains in July which killed at least 40 people. Construction of new high-speed trains in China has since been a near halt.

In February, the railways minister, Liu Zhijun, a key figure behind the boom in the sector, was dismissed over corruption charges that have not yet been tried in court.

Visitors board a new testing model of a CSR high-speed bullet train during its launching ceremony in Qingdao, Shandong province December 23, 2011. China launched a super-rapid test train over the weekend which is capable of travelling 500 kilometers per hour, state media said on Monday. Picture taken December 23, 2011. REUTERS/China Daily

(Reporting by Sabrina Mao and Ben Blanchard; Editing by Yoko Nishikawa)

87凡人:2011/12/28(水) 00:07:12
中国:「だれが乗る」時速500キロ超の試験列車完成
2011年12月27日 19時29分 更新:12月27日 22時44分

中国南車が完成させた試験用列車=ロイター

 【北京・成沢健一】中国の鉄道車両製造大手「中国南車」は、時速500キロ超での走行が可能な試験用列車を完成させた。日本の新幹線「はやて」などの技術を基に開発した「CRH380A」を改良した。7月の高速鉄道事故の調査報告書が今も公表されていないだけに、スピード追求の姿勢に批判的な意見も出ている。

 試験用列車は6両編成で、先頭車両は空気抵抗を抑えるためにCRH380Aよりも鋭い形状だ。国営新華社通信は「高速鉄道分野での中国の発言力強化につながる」と伝えた。

 一方、26日付の北京紙「新京報」は、「高速列車の研究は安全性と信頼性の向上に力を注ぐべきだ」とする専門家の意見を載せた。インターネット上でも「先に高速鉄道事故の報告書を出すべきだろう」「時速300キロでも問題があるのに、だれが乗るというのか」といった書き込みが目立っている。

88凡人:2012/01/09(月) 11:00:03
「7%成長」とインド首相 11年度、再度の下方修正か
2012.1.9 08:22

 インドのシン首相は8日、国内で行った演説で、2011会計年度(11年4月〜12年3月)の実質国内総生産(GDP)成長率が7%程度にとどまるとの見通しを明らかにした。PTI通信が報じた。

 インド政府は11会計年度の成長率について、昨年12月に約7・5%に下方修正したばかり。足元の経済活動の減速を受け、再度の見直しを行う可能性が高まった。

 一方で、シン首相は「(インドの)経済基盤は強固だ」として、中期的には年9〜10%の成長も可能との認識を示した。(共同)

89凡人:2012/01/30(月) 02:07:34
中国式投資 途上国「NO」 ミャンマー、ダム開発中止を表明
2011.10.4 07:56

 ■ザンビア、リビア、スーダン…次々方向転換

 【北京=川越一】軍政から民政に移管したミャンマーのテイン・セイン大統領が9月末、北部カチン州で中国と共同建設している水力発電用大型ダム「ミッソンダム」の開発中止を表明した。多額の投資・援助で途上国を抱き込んできた中国だが、ミャンマーやリビア、ザンビアなどの政権交代に伴い、民主化や人権改善に背を向ける“北京コンセンサス”の限界が見え始めている。

 同ダムは、ミャンマーの軍事政権と中国政府の間で契約が結ばれた。中国国有企業による投資総額は36億ドル(約2760億円)にのぼる。軍政幹部が開発推進を強硬に主張したとされ、中国政府からの賄賂の存在がささやかれていた、いわく付きの事業だ。

 ミャンマーでは民政移管後、環境保護を訴える声が沸騰。テイン・セイン大統領は世論に応える形で「(ダムは)自然景観を破壊し、地域住民の暮らしを破壊する」などとして、軍政の決定を覆した。

 これに対し、中国外務省の洪磊報道官は今月1日、「中国企業には、その国の法律に厳格に従って、責任と義務を履行するよう求めており、関係諸国には中国企業の合法で正当な権益を保障するよう促している」との談話を発表した。

 こうした新たな体制側との“友好的協議”の訴えは、リビアでの石油利権を維持するため反カダフィ派に呼びかけたケースや、親中国のスーダンから独立した、石油権益が集中する南スーダンにおけるケースと重なる。

 経済発展を維持するために世界中で資源エネルギーをむさぼる中国は、積極的にアフリカ大陸に進出してきた。そこに介在する賄賂が政権幹部を堕落させ、人権を無視して地元労働者を酷使する中国企業への反感も暴発寸前だ。

 9月下旬、中国が鉱物資源を狙って20億ドル以上をつぎ込んできたアフリカ南部ザンビアで、反中国で知られる野党、愛国戦線のサタ党首が新大統領に就任した。前政権は中国の投資が2万人の雇用を生んだと称賛していたが、米メディアによると、その陰では労働争議に絡む中国人経営者による射殺事件が頻発。「中国の投資は一般市民のためではない」というザンビア人労働者の嘆きは、中国との癒着が政権批判を助長したことを物語っている。

 かつて、中国の体制内学者が、政府の支援を受けて海外で資源を獲得する中国企業の在り方を批判したことがある。「恩恵は国民に再分配しなければならない。そのために民主化と政治改革が求められる」。中国が“北京コンセンサス”を持ち込んだ途上国で、その指摘の正しさが証明されつつある。

90凡人:2012/01/30(月) 17:32:59
人権賞の授賞式参加を阻止 中国、女性活動家の長女に
2012.1.29 20:48

「人権擁護者チューリップ賞」の受賞が決まった中国の元人権派女性弁護士、倪玉蘭さん=2010年5月、北京市(共同)
 オランダ政府が優れた人権活動家に贈る「人権擁護者チューリップ賞」の受賞が決まった中国の元人権派女性弁護士、倪玉蘭さん=公判のため勾留中=の長女が、オランダで31日に行われる授賞式に代理で出席するため出国しようとしたところ、中国当局に阻止された上、24時間の監視下に置かれたことが29日分かった。長女本人と関係者が明らかにした。

 中国当局は2010年のノーベル平和賞を受賞した民主活動家、劉暁波氏の授賞式前にも親族らの行動を制限し、授賞式への代理出席を妨害。活動家への国際的な賞の授与が民主化機運の高まりにつながることを警戒しているとみられる。

 長女は25日、北京の自宅を出発。しかし直後から公安当局者に尾行され、北京の空港で搭乗券を手にした後、当局者に空港の派出所に連れて行かれた。出国を認められなかった理由について当局側から説明はなかった。(共同)

91凡人:2012/02/05(日) 10:56:45
拷問逃れ、余傑氏が米国に亡命申請 受け入れ確実 中国の反発必至
2012.2.4 15:11

 中国当局による拷問を受けた末、先月渡米した中国の著名人権活動家で作家の余傑氏(38)が3日、ワシントンで米国への亡命を申請した。余氏が明らかにした。余氏は既に米国務省高官から全面支援を約束されており、米国が亡命を受け入れることは確実だ。

 余氏は中国政府の言論統制などに厳しい批判を繰り返しており、中国の反発は必至。米側は、今月中旬に訪米する中国の習近平国家副主席に対し人権問題で懸念を伝える方針で、米中関係悪化の火種になりそうだ。

 余氏は亡命の理由について「中国を離れるのは非常に辛い選択だった。しかし中国にいれば生命の安全すら保証されず、作家として表現の自由も全くない」と強調。今後、中国で服役中の民主活動家で、ノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が釈放されるなど、人権状況が改善されれば「中国に戻って劉氏とともに民主化に向けた活動をしたい」と述べた。(共同)

92凡人:2012/02/11(土) 05:10:14
韓国バレー、八百長拡大 6人逮捕、他のプロ競技に波及も
2012/2/10 22:11

 【ソウル=共同】韓国のバレーボール男子プロリーグの八百長事件が拡大し、検察は10日までに韓国電力公社の現役、OB選手5人とブローカー1人の計6人を国民体育振興法違反容疑で逮捕し、供述を基に陸軍チームや女子リーグの選手に対する捜査も始めた。韓国のMBCテレビによると、捜査対象は女子選手4、5人を含む30人に上っているという。

 韓国メディアは、昨年サッカーのKリーグで発覚した大規模な八百長の捜査で今回の容疑が浮かんだとの関係者の証言を報道。背景にあるスポーツ専門の違法賭博サイトは野球やバスケットボールなども扱っており、捜査が他のプロスポーツにも伸びる可能性も指摘されている。

 韓国電力の5人は過去2シーズンの少なくとも4試合で、賭博サイト側ブローカーの依頼で意図的にミスをしてチームを負けさせた疑いがある。1試合当たり最高500万ウォン(約35万円)の報酬が払われ、賭けに参加した選手もいるという。

 メディアによると、韓国には千前後の賭博サイトが常時存在し、市場規模が12兆ウォンに上るとの試算もある。50人以上が起訴され自殺者も出たKリーグの事件を受け政府は罰則を強化したが、サーバーを海外に移す動きが強まり賭博捜査は難しくなっているという。

93凡人:2012/03/02(金) 07:02:16
南京のSKE公演取りやめ 虐殺否定で日本週間中止
2012.3.1 18:41

 2011年12月13日、旧日本軍の南京占領から74年を迎え、「南京大虐殺記念館」で行われた追悼式典=中国江蘇省南京市(共同)
 名古屋市の河村たかし市長による「南京大虐殺」否定発言に対する中国国内での批判の高まりを受け、名古屋が拠点の人気アイドルグループ「SKE48」の公演を目玉に、9日から11日まで江蘇省南京市で開催予定だった日中共催の文化イベント「南京ジャパンウイーク」を中止する方針が1日、固まった。日中関係筋が共同通信に明らかにした。

 柔道の五輪金メダリストの山下泰裕氏を招き南京市で2日に予定されていた柔道の交流イベントの取りやめも決まっている。

 ジャパンウイークは、上海の日本総領事館と南京市人民対外友好協会などが共催し、SKEの公演のほか、日本語スピーチコンテスト、和服の試着イベントなどを計画。今年秋に迎える日中国交正常化40周年を祝うとともに、東日本大震災に対する中国人の支援に感謝を示し、日本の若者文化の魅力も発信したいとしていた。(共同)

94凡人:2012/03/22(木) 07:09:35
北朝鮮留学生が急増、ケンブリッジなど欧米大学
2012.3.22 01:33

 【ロンドン=木村正人】世界トップクラスの教育レベルを誇る英ケンブリッジ大で今年度から北朝鮮留学生3人が自然科学や法律を学ぶなど、欧州で北朝鮮からの留学生が増えている。欧州全体でその数は25〜30人とみられる。2009年以降、中国への留学生も急増、欧州への留学も「語学力と海外の科学技術のノウハウを貪欲に身につけよ」という金正日時代の方針に沿ったものだという。

 北朝鮮に詳しいグリン・フォード前欧州議会議員(英労働党)やケンブリッジ大への留学を支援した国際交流団体「東西連合」のマシュー・ライヘル事務局長の話では、3人のうち2人が教授で、学生は1人という。

 欧州では00年以降、北朝鮮と国交を結ぶ国が相次いだ。北朝鮮はモスクワ、ワルシャワといった旧共産圏のほか、大使館や代表部を開設しているパリ、ジュネーブ、ベルリンなどに留学生を派遣しているという。

 ケンブリッジ大関係者は「プログラムの1年目なので、北朝鮮が中国の開放政策を見習おうとしているかどうかは、まだ判断できない」と打ち明ける。

 ベルリンの壁崩壊前、北朝鮮は共産圏の国々に留学生を派遣していたが、韓国・延世大の武貞秀士教授は「10年前から北朝鮮は英語能力取得のため毎年10人近い留学生をオーストラリアに派遣するようになった」と解説する。

 同教授によると、08年に脳梗塞に見舞われた金正日総書記(当時)は韓国との技術・工業力格差があまりに開いたため、09年以降、「民生」をスローガンに掲げて「貪欲に海外のノウハウを吸収する」との方針に転換した。北朝鮮は、奇跡的な経済成長を遂げた中国のスーパーマーケットや工場をつぶさに見学し、国家統制型市場経済をとる中国モデルを追従する方針を決めたという。

 北朝鮮留学生は米国でも受け入れられ始め、前年比3割増の57人。中国では10年秋で前年から倍増し、東北3省に200人が留学中だ。目的は語学力、科学技術者育成のためという。

 同教授は「大物北朝鮮大使が駐在、英米に比べ目立たず科学技術のノウハウが蓄積できるスウェーデンへの留学が先行した。北朝鮮当局は留学生が亡命するのを防ぐため、家族を平壌に残し、留学生には集団生活をさせて厳しく管理しているので、亡命騒ぎは起きていない」と話している。

95凡人:2012/04/15(日) 18:23:24
北ミサイル発射 米が食糧支援中止
2012年4月14日 朝刊

 【アメリカ総局】北朝鮮が十三日、長距離弾道ミサイルを発射したことを受け、米ホワイトハウスのローズ大統領副補佐官は同日、北朝鮮との間で合意していた栄養食品の支援を中止する方針を明らかにした。ロイター通信が伝えた。 

 北朝鮮が米朝合意に反するとして反発するのは必至で、米朝両国の対立が激化するのは確実。核実験など強硬手段に訴える可能性が一段と高まった。

 副補佐官は、北朝鮮がさらなる挑発行為を行えば、追加制裁を検討すると述べ、北朝鮮が核実験などを行わないよう警告した。

 オバマ大統領は三月二十五日、ソウルで韓国の李明博(イミョンバク)大統領と会談した後、北朝鮮が発射を強行すれば「食糧支援は困難になる」と警告していた。

 北朝鮮外務省報道官は三月末、ミサイル発射を「衛星」打ち上げと主張し、「米朝合意と打ち上げは別個の問題だ」と主張。栄養食品支援の不履行は「合意を全て壊す遺憾な行為だ」とし、対抗措置の可能性を示唆することで米国を揺さぶっていた。

96凡人:2012/04/19(木) 15:32:26
台湾で消えていく「日本」
(2012年3月12日 読売新聞)
台北支局 源一秀

写真=台北市内で美術品展示や喫茶スペースとして再活用されている日本統治時代の公務員宿舎

 台湾は陳水扁・民進党政権が発足した2000年ごろから、厳しい対日本認識を見せてきた「国民党史観」から距離を置き、日本統治時代を冷静に評価する社会的風潮が出始めた。

 これを受け、各地で廃虚と化していた旧日本官庁の瓦屋根の木造宿舎などを復元して宿泊施設やレストラン、カフェとして再利用する動きが広まった。身近な「異国情緒」に「昭和レトロ」が加わり、台湾の現代っ子の心をくすぐるのだ。

 築80年くらいのものが多く、日本国内であれば、取り壊しの対象となるものがほとんどだ。オンボロの日本家屋が生まれ変わるのを見るのは、日本人としてはうれしい。

写真=日本統治時代の製糖工場職員宿舎群内の事務所跡。いまはレストランとして利用されている

 しかし、一つ寂しいのは、新たな価値を見出される「日本」がある一方、確実に消えていく「日本」があることだ。

 最近、中部・南投県霧社から近い山中に住む少数民族であるセデック族のバカン・ノミンさん(89)に出会った際、この思いを強くした。

 日本統治時代、地元のセデック族子弟ばかり約40人が通う小学校で、4年生まで日本人の先生の教育を受けた。日本名は「ハシモト・サダコ」。かつて日本語を話した近所の同級生たちはすでになく、日本語を日常で使う機会はない。

 それでも、日本語で話し始めたバカン・ノミンさんはすっかり「ハシモトさん」になってしまった。何しろ「私は『蕃語(ばんご)』(少数民族語)と日本語しか話せない」。ふと、「小学校で習った日本語の歌が歌えます」と披露してくれることになった。学校で習う日本語を平素から使おう、と子どもたちに呼びかける歌だ。

写真=バカン・ノミンさん

 「今日の仕事も済みました 急いで(通学の)用意をいたしましょう」「覚えた国語、帰ったら 親兄弟にも教えましょう」「皆さん国語を習いましょう」。

 ハシモトさんはこれを畑仕事の手伝いの時や学校に友達と通う時に歌ったという。年齢から考えて、少なくとも80年の歴史はある。曲名は分からず、誰の作詞、作曲かも分からない。ただ、子どもが仕事を終えて学校に行くという歌い出しから想像するに、貧しい農家が多かったハシモトさんの地域限定のもののはずだ。

 「立派な国に生まれたね 国の言葉を知らぬのは この上もない恥だから 一生懸命習いましょう」。こんな歌詞も入る。台湾を植民統治した日本の押しつけがましさを感じる一方、貴重な歴史の資料でもあるのは確かだ。

 続いて、霧社周辺の村落の名を日本の鉄道唱歌のメロディーで歌う替え歌も披露してくれた。これも今となっては、おそらく知る人はいないものだ。

 しきりに感心していると、珍しい歌をもっと歌えるという。「頭のなかにいっぱいあるから」。学校で習った歌を毎日歌い続けてきたという。今となっては聞かせる人も一緒に歌う人もおらず、自分の楽しみのために歌う。

 別の取材があり、立ち去らざるを得ず、聞けずじまいとなってしまったが、80年もの間、日本人がいなくなった田舎で、ずっと「日本」を大切にしてくれていたなんて感激だった。

 「また来ますから、ぜひ、いっぱい聞かせてください」とお願いすると、ハシモトさんは笑顔で承諾してくれた。今度は思う存分、いろんな歌を録音させてもらうつもりだ。

 そして、日本家屋を修復してできたカフェに持ち込んで、それを聞きハシモトさんの心の中で温められてきた「日本」を独り占めさせてもらおうかと考えている。

97凡人:2012/04/30(月) 16:30:09
中国の人道主義者の運命(反体制という言葉より適している)
Blind Chinese Activist Escapes from House Arrest, Said to Enter U.S. Protection
By Hannah Beech | April 2012

On April 22, Chen Guangcheng, a blind Chinese legal activist named one of TIME’s 100 most influential people in 2006, escaped from detention in eastern Shandong province, according to He Peirong, an online advocate who has followed Chen’s case for several years. He, an English teacher who was galvanized by Chen’s plight to engage in human-rights campaigning, said that Chen contacted her after his escape from his village house, which has been heavily guarded by local security personnel for years. In a post on Chinese microblog site Sina Weibo on the evening of April 26, He said that after Chen called her, she drove a car to Shandong to pick him up and “hid him in a safe place.”

By the morning of April 27, rumors floated online that Chen — who has been jailed, beaten and harassed for years because of his legal activism on behalf of women who were forced to abort late-term fetuses that were seen as contravening local family-planning regulations — had sought refuge in the U.S. Embassy in Beijing. A day later, ChinaAid, a U.S.-based rights group that for years has been advocating on behalf of one of China’s best-known activists, released a statement saying that it had “learned from a source close to the Chen Guangcheng situation that Chen is under U.S. protection and high level talks are currently under way between U.S. and Chinese officials regarding Chen’s status.” ChinaAid President Bob Fu, a Christian activist who suffered persecution in his native country, said: “This is a pivotal moment for U.S. human rights diplomacy. Because of Chen’s wide popularity, the Obama Administration must stand firmly with him or risk losing credibility as a defender of freedom and the rule of law. If there is a reason why Chinese dissidents revere the U.S., it is for a moment like this.” The U.S. Embassy in Beijing has refused to comment on the matter. However, U.S. Secretary of State Hillary Clinton has in the past publicly urged the Chinese government to stop its persecution of Chen. She will be in Beijing next week for economic talks between the two nations.

This isn’t the first time a high-profile Chinese has sought American protection, complicating relations between the two powers. In February, Wang Lijun, a lieutenant of disgraced Chongqing chief Bo Xilai, made a mad dash to the U.S. Consulate in Chengdu, where he holed up for 24 hours and leaked incriminating information about his former boss to American diplomats. The former Chongqing police chief, who has been linked with torture and organ-transplantation, then left U.S. custody of his own accord, according to both American and Chinese statements. Back in 1989, as Beijing was still reeling from the bloodshed of the Tiananmen tragedy and pro-democracy protesters were being rounded up by security forces, Fang Lizhi, a democracy activist and astrophysicist who was often dubbed a Chinese Sakharov, fled to the U.S. Embassy in Beijing. He stayed there for more than a year before being allowed to leave China. He died this month in exile in Arizona at age 76.
1-3

98凡人:2012/04/30(月) 16:30:48
In 2005, I met Chen Guangcheng, then a barely known, self-taught legal activist, for a story I was writing on his advocacy on behalf of women who had been forced to undergo abortions or sterilizations by officials in Shandong’s Linyi city. Such local punitive measures in fact contravened national regulations on the application of China’s so-called one-child policy, but officials in Linyi were worried that their promotions would be compromised because of a high number of extra births in their region. With Chen’s help, I met several local women from Linyi, including one who said local doctors strapped her down and shoved a poison-filled needle into her abdomen two days before her due date, killing the baby. “Someone has to fight for people with no voice,” Chen told me. “I guess that person is me.”

But just a few hours after our last meeting in Beijing in 2005, local security from Shandong showed up in the Chinese capital, hustled Chen into an unmarked vehicle and took him back home. Since then, he has been in detention, either in jail or under house arrest, along with his wife and child. In 2006, he was sentenced to more than four years in jail on seemingly trumped-up charges of “damaging property and organizing a mob to disturb traffic.” Upon his release, Chen was forced into house arrest, along with his wife and daughter. At times, dozens of security officials and local thugs have guarded his home, which remains inaccessible to visiting advocates and local and foreign media.

During one of our meetings in Shanghai and Beijing, Chen described how he had evaded local security who were already guarding his home and trying to prevent him from leaving in the late summer of 2005. Because he was blind, he said, he decided to escape at night when those guarding him would be at a disadvantage. Sneaking into a nearby cornfield with a family member, he began throwing gravel in different directions to confuse the security personnel who were trying to follow him. “The night gives me an advantage,” Chen said. “I can navigate better than people with sight can.” After walking for kilometers and meeting up with a friend, Chen was able to drive to safety and eventually turn up in Shanghai and later Beijing, where he tried to meet with national family-planning officials to tell them about the abuses in Linyi.

On Friday afternoon, a 15-minute video was uploaded on YouTube, which is blocked in China, showing Chen in an undisclosed location, reportedly after he fled house arrest. “I’m here to confirm that everything on the Internet and the accusation about Linyi’s atrocities committed against me are all true,” he said. “What actually happened was worse than what people have talked about online.” In the video, Chen went on to directly ask China’s Premier Wen Jiabao, who has emerged as a relatively reformist voice within the country’s central leadership, to personally intervene in his case. Describing the multiple beatings he and his wife sustained, Chen demanded: “You have to find out and punish the person according to the law. Matters like this are too detrimental to the Communist Party’s image.” The blind advocate, who was filmed wearing aviator sunglasses, also listed the names of some of the local officials he accused of persecuting him and his family. Finally, he pleaded on behalf of his relatives who are still back in Linyi’s Dongshigu village. “Even though I managed to escape, my family are still in their hands,” he said. “My family may face crazy revenge from them. I’m asking the Chinese government to secure the security of my family. If anything happens to them, I will never give up on pursuing whoever is responsible.”
2-3

99凡人:2012/04/30(月) 16:31:32
Human Rights in China (HRIC), a New York City–based NGO, published a statement on Friday based on a conversation with his nephew Chen Kegui, whose house is just 200 m away from Chen Guangcheng’s. The nephew told HRIC that on April 26, his mother heard one of the guards stationed at the detained legal activist’s residence saying, “Chen Guangcheng is no longer here.” The same day the nephew reported that his father and another of the activist’s brothers were taken away from his house by local authorities. Early on April 27, Chen Kegui told HRIC that local security forces again entered his home and he fought back using kitchen knives before fleeing the area.

The ongoing drama surrounding Chen Guangcheng’s whereabouts has catalyzed China’s online community of human-right sympathizers. “For Chen personally, it’s a good thing because he gained his freedom again,” an entrepreneur surnamed Liu, who heard about Chen’s case and decided to engage in activism on his behalf, said by phone. “But I’m not satisfied that there has been any resolution in his case, because he has suffered so many insults for such a long time and no one has been punished for what they did to him.” Last October, Liu joined a dozen or so other Chinese online campaigners who traveled to Chen’s village to try to meet him. They say that local thugs robbed them and beat them. Last year, when Hollywood actor Christian Bale tried to do the same thing, amid the glare of trailing CNN cameras, he was also brusquely escorted out of the region.

Meanwhile, online activist He appears to have been taken away by security personnel in Nanjing, where she lives. Her main Weibo account has been shut down by Chinese authorities. A call to one of her mobile numbers was answered by a man who curtly said, “Wrong number,” before hanging up. He’s second-to-last message on Twitter, which is blocked in China but accessible to those using a VPN, was posted early on Friday morning, saying those sympathetic to Chen’s case should drive to Shandong and head to State Route 205 because his nephew Chen Kegui was somewhere on that road trying to escape. “Please offer necessary help to him,” she wrote. “I cannot set out anymore or else I would drive there myself.”

— With reporting by Chengcheng Jiang / Beijing
3-3

100凡人:2012/09/17(月) 10:43:54
スー・チー氏、米へ出発 10月3日まで滞在予定
2012/9/17 1:25

 【バンコク=共同】ミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)党首アウン・サン・スー・チー氏は16日、約40年ぶりの米国訪問に向けてミャンマー最大都市ヤンゴンを出発した。バンコクと成田を経由してワシントンに向かう。米国滞在は17日から10月3日までの予定。

 最も権威のある米勲章の一つ「議会金メダル」や米シンクタンク「大西洋評議会」のグローバル市民賞の授与式、国連本部での教育関連会合などに出席する。

 一方、同時期に米基金の表彰式に招待されていたミャンマーの著名民主活動家ミン・コー・ナイン氏は16日までに米国行きを見送ったことを明らかにした。

 同氏には政府からパスポートが発行されたが、同行予定の他の民主活動家にパスポートが発行されなかったことが理由という。

101凡人:2013/03/28(木) 14:16:48 ID:/9M65eBE0
廃棄物垂れ流しの臭い強し。
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1,000 dead ducks pulled from river in southwest China

Officials have found more than 1,000 deceased ducks in the Nanhe River in Sichuan province. The news comes on top of reports that the number of pig carcasses pulled from Shanghai’s Huangpu River has topped 16,000.

By Victoria Taylor / NEW YORK DAILY NEWS
Tuesday, March 26, 2013, 3:41 PM

NBC-picture:Officials said they are investigating the origin of the dead ducks.

First a river that feeds into Shanghai was was filled with dead pigs, now a second river is flowing with dead animals of a different feather.

Dead ducks — more than 1,000 of them — were found in a river in southwest China’s Sichuan province, according to state news agency Xinhua.

NBC-picture:More than 1,000 dead ducks have been removed from a river in southwest China.

The birds surfaced in 50 plastic woven bags in the Nanhe river in Pengshan county. BBC reported that Liang Weidong, the deputy director of Pengshan's publicity office, said that authorities became aware of the situation on Tuesday. They have since removed more than 1,000 deceased ducks, which have been disinfected and buried in a designated area, Liang said.

NBC-picture:The news of the deceased birds came after officials reported that the number of dead pigs removed from a Shanghai river has surpassed 16,000.

Officials have not determined what killed the ducks, and an investigation is ongoing to see where the birds came from, according to Xinhua.

NBC-picture:Local officials said the residents are not at risk because the Nanhe river is not used for drinking water.

The river is not used for drinking water, and BBC reports that officials have told residents that they are not at risk.

Earlier this month, officials began removing dead pigs from Shanghai’s Huangpu river, which provides the city with 22 percent of its tap water. The deceased hog toll has surpassed 16,000. The origin of the pig corpses remains a mystery, and the swine scandal has sparked public concern.

102凡人:2013/12/29(日) 11:55:43 ID:bwiS95oU0
中国が強制労働を廃止 人権侵害批判意識、拘束の約6万人近く釈放
2013.12.29 00:30

 【北京=矢板明夫】中国国営新華社通信によると、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は28日、司法手続きなしに矯正を名目に最長で4年間拘束し、農場や工場などで労働を強制する「労働教養」制度の廃止を正式に決めた。労働教養期間が残る人への執行は停止され、約6万人とされる被拘束者は近く釈放される見通しだ。

 11月の共産党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)で決まった方針を追認する形で、同制度の関連法の規定を廃止した。

 労働教養制度は毛沢東時代の1957年に本格導入された。少額の窃盗や暴行事件の被疑者のほか、気功団体「法輪功」のメンバーや反体制活動家、陳情者などの拘束にも多く使われてきたため、人権侵害の象徴として国内外から長年、批判されてきた。

 習近平政権は同制度を廃止することにより、国際社会での中国のイメージ改善を図りたい思惑があるといわれている。しかし、習政権による人権活動家らの拘束は以前と比べて増加する傾向にあり、最近では労働教養ではなく「公共秩序騒乱罪」などによって刑事事件として立件するようになってきている。

 また、地方政府が中央への陳情者を拘束するために設けたヤミ施設「黒監獄」も増加しており、中国の人権状況が本当に改善されるかどうかは不透明だ。

 全人代常務委では3中総会で決定した人口抑制策「一人っ子政策」の緩和にも同意。夫婦が一人っ子同士の場合などに子供2人を持つことを認める例外規定があるが、労働力人口を確保するため、夫婦の一方が一人っ子の場合にも2人目の子供の出産を認める。

 常務委はこのほか、第12期全人代第2回会議を2014年3月5日から北京で開催することを決定した。

103凡人:2013/12/31(火) 04:59:23 ID:bwiS95oU0
ミャンマーで恩赦、全政治犯を解放へ 民主化に弾み
2013/12/31 1:20

 【ヤンゴン=松井基一】ミャンマーのテイン・セイン大統領は30日、同国で収監中の全政治犯に恩赦を与えた。国営メディアが伝えた。31日中にも全員を解放する見通しだ。ミャンマー政府は今夏、全政治犯を年内に解放する方針を公表し、10月以降に約150人を解放した。全政治犯を解放すれば、民主化に弾みがつきそうだ。

 今回恩赦が与えられた政治犯には、軍事政権時代に表現の自由を求めてデモに参加した市民や、政権批判を行ったジャーナリストなどが含まれるもよう。政府は収監中の政治犯の数を明らかにしていないが、国際的な人権団体などによれば数十人程度いるとみられる。

 これまで欧米各国などは、政治犯の収監を批判してきた。2011年春に就任したテイン・セイン大統領は、国際社会の批判に応える形で政治犯の解放に着手。11年に約320人、12年に約500人を釈放した。ミャンマーでは15年に総選挙を予定しており、テイン・セイン政権は全政治犯の解放により、国民や国際社会の支持を広げたい考えだ。

104凡人:2014/01/04(土) 05:39:01 ID:bwiS95oU0
Release the hounds! Kim Jong Un executed uncle by feeding him to pack of starving dogs
Jang Song Thaek was stripped naked, thrown in a cage and mauled by 120 hunting dogs that had been starved for five days, according to a report in a Hong Kong newspaper. Kim Jong Un and 300 officials reportedly watched the gruesome hour-long horror show.

By Stephen Rex Brown / NEW YORK DAILY NEWS
Friday, January 3, 2014, 10:25 AM

Kim Jong Un literally threw his uncle to the dogs.

The North Korean leader executed his high-ranking uncle by having him stripped, thrown into a cage and eaten alive by 120 starving hounds as the despot himself looked on, the Singaporean Straits Times reports, citing an article in a Hong Kong paper with close ties to China’s ruling Communist Party.

Jang Song Thaek, 67, was dramatically ousted from his position as Kim’s second-in-command last month. Photos showed him being removed from a meeting in Pyongyang of the Political Bureau of the Central Committee of the Workers' Party of Korea.

State media labeled him a traitor and “despicable human scum” but never specified how Jang was executed.

Now, the newspaper Wen Wei Po reports that Kim and his brother monitored the gruesome one-hour long execution along with 300 other officials.

Jang and five of his aides were mauled by the 120 hunting dogs that had been starved for five days, according to the Singaporean Straits Times.

The victims were “completely eaten up,” the report said.

Before his stunning downfall, Jang was seen as a moderate influence pushing for more economic engagement with neighboring China.

Jang, who was married to Kim’s paternal aunt, also was thought to serve as a mentor to the all-powerful 30-year-old leader who assumed power only two years ago.

There was no way to confirm the horrific details of the supervillian-style execution.

The Telegraph cautioned that the wild story could serve as a message from China’s ruling party to Pyongyang, given that Chinese officials are said to be outraged about his execution.

105凡人:2014/05/27(火) 03:13:42 ID:bwiS95oU0
タイ国王が軍事政権承認 「軍主導」本格化へ
2014年5月26日(月) PM 07:13

 【バンコク共同】クーデターを起こしたタイのプラユット陸軍司令官は26日、バンコクで記者会見し、全権を掌握した「国家平和秩序評議会(NCPO)」の議長就任についてプミポン国王から正式に承認を受けたと発表、国王が軍事政権を認めたことを強調した。解体した立法府に代わり、暫定議会を創設する方針も示した。

 国内外に向けて軍政の正統性を強調した形で、軍主導の政治運営が本格化する。クーデター後、司令官が会見したのは初めて。

 司令官は、暫定議会のほか、政治や社会を改革する組織も「速やかに設置する」とした。具体的な内容や時期は示さなかった。

106凡人:2015/06/09(火) 10:06:15 ID:da95RwFo0
中国、大学入試替え玉受験で9人拘束 記者の潜入で発覚 報酬は大学のランク別
2015.6.9 09:51 Sankei

 中国で7、8両日に実施された全国統一大学入学試験「高考」で、江西省の捜査当局は9日までに、受験生に成り済ました大学生らが受験する「替え玉受験」に関与した9人を拘束した。発覚の端緒は中国紙、南方都市報の記者による潜入取材だった。中国各紙が伝えた。

 中国では毎年「高考」のたびに替え玉受験やカンニングなどの不正が相次ぎ、社会問題になっている。教育省の報道官は8日、捜査当局が江西省の事件を徹底的に捜査すると約束した。

 南方都市報の記者は昨年11月、不正を行っている組織に接触。インターネットや電話などで連絡を取り続けて「仲間」に加えられ、「替え玉」役となった。渡された偽の身分証明書などを持って7日、江西省南昌の受験会場に「替え玉」とばれることなく入り、受験に成功した。

 中国紙によると、不正組織の収入は「替え玉」が合格した大学によって細かく分けられている。北京市にあるトップクラスの理系大であれば数百万元(1元は約20円)になるという。(共同)

107凡人:2015/11/09(月) 06:13:58 ID:da95RwFo0
ミャンマーで総選挙 スー・チー氏の野党優勢 
2015年11月9日(月) AM 12:43

 【ヤンゴン共同】ミャンマーで8日、総選挙の投開票が行われた。2011年の民政移管後、初めての総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏率いる野党、国民民主連盟(NLD)が優勢だ。政権交代を目指すNLDが単独過半数を獲得できるかが焦点で、9日以降に大勢が判明する見通し。

 NLDの独自調査では、一部の選挙区で同党候補が当選確実となった。一部の地元メディアは、最大都市ヤンゴンを中心とする出口調査でNLDに投票した人が9割に上ったと伝えた。

 全土で4万以上の投票所が設けられ、日本などが選挙監視団を派遣。各地で大きな混乱はなかったもようで、高い投票率が見込まれている。

 ミャンマーの総選挙で投票が始まり、列をつくる有権者=8日、ヤンゴン(共同)

108凡人:2015/11/12(木) 10:08:34 ID:da95RwFo0
大統領「平和に政権移行」 ミャンマー、国民和解図る
2015年11月12日(木) AM 12:44

 【ヤンゴン共同】ミャンマー大統領府は11日、総選挙の大勢判明を受け、野党、国民民主連盟(NLD)の党首アウン・サン・スー・チー氏(70)に対し、テイン・セイン大統領が祝意を表し「国民の選択と決定を尊重し、安定的で平和的な政権移行を進める」と約束する声明を出した。事実上敗北を認め、NLDへの政権交代が確実になった。

 NLDによると、スー・チー氏は10日にテイン・セイン氏とミン・アウン・フライン国軍総司令官らに書簡を送り、国民和解のための会談を呼び掛けた。大統領や国軍は、選挙結果の確定後に会談の設定を調整するとして合意した。

 来年3月に政権交代する見通し。

 アウン・サン・スー・チー氏の写真が掲載された週刊紙など=11日、ミャンマー・ヤンゴン(AP=共同)

109凡人:2015/11/12(木) 11:53:57 ID:da95RwFo0
Aung San Suu Kyi: The Nelson Mandela of Myanmar?
By Ingrid Piper and Moni Basu, CNN/Nov 9, 2015

(CNN) ― She's the living symbol of Myanmar's long struggle for democracy and the country's most loved politician. Now -- and not for the first time -- Aung San Suu Kyi and her party are on the brink of making history.

The 70-year-old former political prisoner and Nobel laureate appears to have led her opposition National League for Democracy (NLD) party to a resounding victory in the first freely held national elections in 25 years. Suu Kyi herself was reelected to her seat in the Kawhmu constituency in Yangon.

Many believe the elections will bring an end to decades of military rule in the onetime pariah state -- and still more have pinned their hopes for a new era of democracy on Suu Kyi.

■The daughter of a national hero
The affection people have for Suu Kyi is partly due to her father, Aung San, a military officer who became known as the founding father of independent Burma (now officially known as Myanmar).

He was assassinated by political rivals in 1947, when Suu Kyi was just 2 years old.

Suu Kyi -- known to many today as "The Lady" -- spent much of her early life abroad, going to school in India and at Oxford University in England.

She never sought political office. Rather, leadership was bestowed upon her when she returned home in 1988 after her mother suffered a stroke.

■Suu Kyi's move into politics
After her mother died, Suu Kyi vowed that just as her parents had served the people of Burma, so, too, would she.

In 1990, Suu Kyi led her newly-founded NLD party to victory in elections, but Myanmar's military annulled the results and placed Suu Kyi under house arrest for most of the next 20 years.

But imprisonment couldn't restrain Suu Kyi's calls for democracy in Myanmar, and support for her continued to grow nationally and around the world. She has been compared to Nelson Mandela, who spent 27 years in prison fighting to end apartheid in South Africa before emerging as president.

In 1991 she won the Nobel Peace Prize for her efforts to democratize Myanmar -- an award she wouldn't be able to pick up in person until 2012.
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110凡人:2015/11/12(木) 11:55:09 ID:da95RwFo0
■Life in captivity
She has remained a devoted Buddhist who from the beginning admired the principles on nonviolence and civil disobedience espoused by India's Mahatma Gandhi, according to Nyo Ohn Myint, a professor who serves as one of the leaders in the NLD.

Suu Kyi tried to break the monotony of her life under house arrest by playing her piano, another passion in her life, according to the independent Irrawaddy magazine.

In 2007, people defiantly took to the streets to protest rising fuel costs, and the regime answered with a brutal crackdown. Suu Kyi's detention was extended again and again, and she appeared gaunt and unhappy.

In 2010, Suu Kyi was released from house arrest, part of a transition to a civilian system of government in Myanmar.

Her party was allowed to compete in by-elections in 2012 and won dozens of seats in the parliament, including one for Suu Kyi herself.

■Why Suu Kyi can't be president
But even if the NLD wins the election, Suu Kyi is barred from the presidency by the military-drafted constitution, which prohibits anyone with foreign family members from assuming the top office.

Suu Kyi's late husband -- who died in England in 1999 while she was under house arrest -- was British, and her two sons have British passports.

The constitution also says that the parliament -- which includes members of the upper and lower houses together with unelected military officials -- must choose the next president.

■Suu Kyi's 'simple message'
But Suu Kyi has remained, as always, defiant in the face of long odds.

"If we win and the NLD forms a government I will be above the president. It's a very simple message," she told a news conference in Yangon in early November.

Some have said that Suu Kyi's stubborn defiance over the years became an obstacle to progress in Myanmar. But her followers remain ardent in their admiration. She has clung to her dream of democracy, peace and freedom for Myanmar's 50 million impoverished people, they say.
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111凡人:2017/02/16(木) 12:38:41 ID:/9hL6NYE0
北朝鮮による暗殺劇の裏側
Malaysian airport assassination focuses new attention on North Korean leader
By Anna Fifield February 15, 2017 at 5:22 PM

KUALA LUMPUR, Malaysia ― Terminal 2 at Kuala Lumpur ­International Airport was convulsing with its usual Monday morning chaos. Passengers were crowding around self-check-in ­kiosks for no-frills flights to Bali and Cebu and Da Nang, cramming belongings into their carry-ons.

One of those navigating the cavernous white terminal was a rotund Asian man traveling alone, checking in for a flight to Macau after a week in Malaysia.

The nearby Starbucks was full of people camped out waiting for their flights, and the noise was so loud that the workers at the cafe selling Malaysian soup and noodles did not notice anything amiss just a few yards away.

Today's WorldView

What's most important from where the world meets Washington

There, near a counter in the check-in area, the man was suddenly set upon by two attractive young women who looked like any other travelers heading off on vacation. One was wearing a white sweater emblazoned with “LOL” and a short flowery skirt, her lips painted dark red and her hair cut in a femme-fatale bob.

What followed was an assassination that, complete with a honey trap and a public poisoning, has focused new attention on Kim Jong Un, the 33-year-old leader of North Korea, suggesting he will stop at nothing to keep power.

For the victim was his older half brother, Kim Jong Nam, traveling on an apparently fake passport that said he was a 46-year-old named Kim Chol. It was an attack that South Korea’s spy chief asserted was directly ordered from the North Korean capital, Pyongyang.

One of the women grabbed the man as the other sprayed liquid on his face and held a cloth over it for about 10 seconds.

In the hullabaloo of the check-in area, no one even seemed to notice. This account of the attack and its aftermath was pieced together from interviews with staff at the airport, police and other official statements, and leaks to the local media.

The women left swiftly, but not that swiftly. They went down three sets of escalators, past an H&M and a Baskin-Robbins, and out of the terminal to a taxi stand, where they needed to buy a voucher for their journey before lining up for a cab. They got in and told the driver to take them to the Empire Hotel, some 40 minutes from the airport.

Where are you from, the driver asked. Vietnam, the women responded.

Inside the terminal, Kim Jong Nam, feeling dizzy and apparently unable to see, stumbled to one of the counters to seek help. He was taken to a medical clinic inside the terminal, where he had a mild seizure, then was loaded into an ambulance.

He didn’t make it to the hospital. He died en route. And Malaysian officials soon discovered the real identity of the man who had been living in a kind of exile for the past 15 years.
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112凡人:2017/02/16(木) 12:40:12 ID:/9hL6NYE0
This was not first attempt on Kim Jong Nam’s life. Five years ago, when he took power, Kim Jong Un issued a “standing order” to have his half brother assassinated, South Korean spy chief Lee Byung-ho told lawmakers in Seoul on Wednesday.

“It was a command that had to be pulled off no matter what,” Lee said, according to some of the lawmakers. “Their spy agency had consistently been preparing for the killing, and it just turned out to have been accomplished this time.”

One attempt, in 2012, prompted Kim Jong Nam to send a letter to his younger brother pleading with him to “spare me and my family,” lawmakers were told.

This week’s successful attack bore many of the hallmarks of other assassinations and attempts blamed on North Korea, including a foiled 2011 plot to kill a North Korean defector at a Seoul subway station with a poison needle hidden in a Parker pen.

Two days after the attack, just after 8 a.m. on Wednesday morning, a woman was arrested at the airport ― in the same terminal where the attack took place ― and positively identified as one of the suspects. She was traveling on a Vietnamese passport identifying her as 29-year-old Doan Thi Hoang, police said.

North Koreans have been caught traveling on Southeast Asian passports before, making it entirely possible that the woman is, in fact, North Korean.

Police said that she was traveling alone and had told them she was tricked into the attack, which she had been told was just a prank. On Thursday morning, police arrested a second woman but were looking for four men thought to have been involved.

As all this was happening at the airport, Kim Jong Nam’s body was being transferred in a white van, escorted by four police vehicles carrying officers with automatic weapons, from Putrajaya Hospital to Kuala Lumpur General Hospital, where an autopsy was scheduled.

Black sedans bearing North Korean diplomatic plates pulled up outside the general hospital, and the North Korean ambassador to Malaysia, Kang Chol, emerged from one. He refused to speak to reporters.

Police said the North Korean diplomats had tried to stop the autopsy, insisting that the body be released to them.

The police refused. The autopsy was finished by Wednesday night, but the results were not immediately released. A Malaysian police official told local reporters only that the poison was “more potent than cyanide” but declined to say what exactly it was.

Shortly after 8 p.m., four North Korean cars sped out of the hospital grounds, one driven by a visibly upset young man in his 20s wearing a pink T-shirt ― perhaps Kim Han Sol, the most visible of Kim Jong Nam’s six children.

But there was no such frenzy in Pyongyang, where the regime has been preparing to celebrate the birthday Thursday of Kim Jong Un’s late father, Kim Jong Il, an anniversary officially known in North Korea as the Day of the Shining Star.

The central squares have been cleared of snow, and pictures of trams and computers are on display at an industrial art exhibition commemorating the anniversary. Floral baskets from as far as Africa and Ecuador have been laid at the foot of statues of Kim Jong Il and his father, Kim Il Sung, according to state media.

For North Korea, it is business as usual.
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113凡人:2019/11/14(木) 12:48:35 ID:/8TRzhd60
いま注目を集めている、混乱が続く香港。サッチャー政権のイギリスと中国共産党との協定を守らせようとする、香港市民による民主的生活維持運動。その舞台が街頭から香港の各大学へと移っている。中国共産党/警察当局が学生をターゲットにし始めたからに他ならない。前にも書いたが、これらの大学は世界の大学ランキングでも100位以内の高く評価されている大学群だ。東大よりも高いランキングの大学が含まれる。いまやその激しさは、高経大の学生が始めた当初の民主化運動というよりも、過去の全共闘の頂点を示す東大闘争の様相を呈している観がある。もちろん、香港で起こっていることは共産主義国の民主化運動であって、自由主義国の共産主義運動とは違うし、比較にならないほどの修羅場であるが。いずれにせよ、なかなか目が離せない悲しい情勢なのは間違いない。
****
The New York Times Report
Hong Kong Colleges Become Besieged Citadels as Police Close In
Police have begun raiding the edges of the biggest campuses to make arrests, leading student activists to engage with them in pitched battles that resemble medieval sieges.

By Edward Wong and Ezra Cheung
Nov. 13, 2019 Updated 8:28 p.m. ET

HONG KONG — Seething with anger, the black-clad students hurled gasoline bombs, threw bricks and even aimed flaming arrows at the riot police, who answered with tear-gas volleys and rubber bullets that hurtled into Hong Kong’s university grounds for the first time.

And with those battles on Monday and Tuesday at the territory’s largest universities, another unspoken rule in the antigovernment protests that have been convulsing Hong Kong for six months was shattered: the sanctity of educational campuses from the police.

The clashes turned what had been sanctuaries for the students at the core of the movement into scenes that evoked medieval citadels under siege.

They opened a new chapter that threatens to further disrupt the Asian financial capital, which has struggled for normalcy despite the increasingly violent protests against the Chinese Communist authorities in Beijing who have the last word over Hong Kong’s future.
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114凡人:2019/11/14(木) 12:51:18 ID:/8TRzhd60
Hong Kong has fallen into recession as tourists have fled and as its busy shopping areas become backdrops for street battles between demonstrators and police officers. The world is asking hard questions about what could befall Hong Kong as Beijing further tightens control over a city that is supposed to operate under its own laws.

The most dramatic student-versus-police clash unfolded late Tuesday night at a barricaded bridge leading to the campus of the Chinese University of Hong Kong. For hours, police officers fired hundreds of rounds of tear gas and rubber bullets and students hurled Molotov cocktails and bricks, and practiced firing bows with flaming arrows. More than 100 injured students were brought to a makeshift first-aid clinic in a gym.

By targeting campuses, the police have breached the last refuge of the protesters, a move that brings the violence to the heart of the universities and invokes the pivotal and fraught role of student activism in the global history of democracy movements.

“One thing that people have realized is that the protests, the movement, the conflict, is unavoidable,” Gabriel Fung, a 19-year-old second-year student at the University of Hong Kong, said. “It’s going to reach you wherever you are at some point.”

It is at these universities where young leaders and other students have been organizing revolts against the Chinese Communist Party and spreading the pro-democracy ideas that undergird the protests. And here, too, that the students discuss the wealth inequality and cultural homogenization that have led to visions of a bleak future among many of their generation.

In Hong Kong, university administrators and professors now find themselves in a difficult position, trying to preach tolerance and walk a tightrope of furious demands from students, the police and government officials. Two schools on Wednesday ended their semesters weeks early.

“Not a single place in Hong Kong is exempt from the rule of law, and that includes universities,” John Lee, the secretary for security, said Wednesday at a news conference. “Universities are not supposed to be the breeding ground of violence.”

The showdown has been brewing for years, going back to the pro-democracy Umbrella Movement of 2014. And the roots of the protests in many ways harken back to social movements elsewhere.

On mainland China, students have led campaigns calling for sweeping political change, notably in 1919 and 1989. In the United States in the late 1960s and early 1970s, violence broke out on campuses during anti-Vietnam War protests, most horrifically at Kent State University in 1970, when Ohio National Guard troops opened fire on students, killing four and injuring nine.

Student activists in Hong Kong have lived by an exhausting weekly rhythm since the movement began in early June: protest on weekends, show up on Mondays for class, study for exams and apply for internships or jobs in between it all. Many argue with parents who disagree with their politics or tactics. Hundreds have been arrested in recent months and quickly released by the police, as required by law.
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115凡人:2019/11/14(木) 12:55:04 ID:/8TRzhd60
It was the death of a university student this month that set off the current round of protests and violence. Chow Tsz-lok, a student at the Hong Kong University of Science and Technology, sustained a fatal injury after falling from a parking garage near a police action on Nov. 4. Thousands attended candlelit memorial rallies last weekend, and his photograph is on posters and makeshift shrines all over campuses, since he is now a martyr for other students.

Roiled by the latest unrest, universities canceled classes from Monday to Friday. That meant protesters have been able to hit the streets at dawn on weekdays after sleeping a few hours. On campus, activists have sprayed fresh graffiti, including phrases cursing administrators.

The fraught situation led police officers on Wednesday to organize an evacuation of dozens of mainland Chinese students across the border to Shenzhen, where hotels offered them free rooms.

One graduate student at the University of Hong Kong said he and others from the mainland still felt safer on campuses than on the streets. He said many students do not openly express pro-Beijing opinions and sometimes avoid speaking loudly in Mandarin, the dominant language back home. (He spoke on the condition of anonymity because of the tensions.)

Some university departments have delayed recruitment drives of mainland and foreign students to come up with new strategies; a drop-off in enrollment by mainland graduate students, who often pay full tuition, would lead to budget problems.

Hong Kong’s public universities, which have more than 86,000 undergraduate and nearly 11,000 graduate students, each have distinct characters. That means the students have occupied different roles in the movement, and the protests have played out in different ways on each campus.

The Chinese University of Hong Kong, with 20,000 students, is considered the most radical campus. Most of its students are Cantonese-speaking locals, some of whom live nearby with their parents in dense apartment blocks. And the campus is high in the hills of Sha Tin, isolated from the city center, which is an hour’s ride away by subway.

On Monday, the police arrested five students on the campus’s edge, administrators said. The next morning, the police, still at the border, confronted front line students, and clashes took place over 20 hours. Rocky S. Tuan, the president, who has been known for trying to engage with students during the movement, showed up during a lull in the evening to urge the students to be calm.

“You all should know that I really want to help you. I will do everything within my capability,” he said. “It is the university’s responsibility to maintain peace on campus, not the police.”

But as Mr. Tuan began walking away, the police fired tear gas. Mr. Tuan himself was enveloped in the gas. Students set fires to keep the police from advancing, and scores formed human chains to pass along bricks, umbrellas and bottled water to the front lines. Students sitting on one patch of road made gasoline bombs as if on an assembly line.

“It was a savage move and a type of police violence when they tried to encroach on the university,” said Timothy Chow, 23, an engineering student who graduated in June. “This is why we have to protect our Chinese University of Hong Kong.”

“When I saw our compatriots and Chinese University staff being hurt by the police, I felt particularly furious and wanted to come back to defend our university,” he added.
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116凡人:2019/11/14(木) 12:55:40 ID:/8TRzhd60
At the University of Hong Kong this week, front-line students also set up barricades and, against the advice of professors, threw paving bricks off balconies, even though it is considered the most established of the territory’s schools.

Founded in 1911, it is the territory’s oldest university. Many of its students are foreigners or Hong Kong residents who attended international schools. English is the main language, and the university aims to open a mainland China campus. Among its alumni are many police commanders and Carrie Lam, the territory’s chief executive who is reviled by protesters.

On Monday, the students were on edge in part because the police had taken a student from a dormitory area early that morning.

Two liberal law professors, Hualing Fu and Johannes Chan, urged a group of front-line protesters in masks not to resort to violence and to understand that the struggle for democracy was a lifetime commitment, according to video footage. But one masked woman shouted they had no choice, and asked: “How many people are we going to sacrifice?”

“We are better, we are different,” Mr. Fu said.

“But we shall not forgive,” a young man shouted, “we shall not forget.”

On Monday and Tuesday mornings, police officers arrived at campus entrances to try to clear the barricades. They fired tear gas, but retreated.

Students have called on the president, Xiang Zhang, to forcefully condemn the police, but he has refrained from doing so, and, unlike Mr. Tuan, rarely holds open forums. On occasion, professors have shown up at the front lines to speak to students, as William Hayward, dean of social sciences, did on Tuesday.

“Obviously, as it goes on and as it gets more polarized, this becomes increasingly a challenge,” Mr. Hayward later said of student engagement. “Some of them do really open up, but at the same time, you know, of course they’re trying to figure out — is he on our side or is he trying to silence us?”

As night fell on Tuesday, students traded shifts at the barricades, walking past a famous eight-meter statue of orange corpses, “The Pillar of Shame,” that memorializes the 1989 massacre of pro-democracy students and workers around Tiananmen Square in Beijing by the Chinese government.

Paul Mozur and Katherine Li contributed reporting.
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