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アジア隣国諸国の出来事

39凡人:2011/08/14(日) 23:04:30
交換留学の日本人女子大生を車内レイプした台湾タクシー運転手の素顔
2011.7.24 18:00

タクシー運転手による日本人女子大生強姦事件で、犯人が少額の保釈金で釈放されたことに対する市民や法曹界の反応などを報じた台湾各紙

 東日本大震災の義援金が約170億円に達するなど、親日感情で知られる台湾だが、留学中の日本人女子大学生がタクシー運転手にだまされ、山中で暴行されるという事件が発生し、台湾社会を揺るがしている。運転手はすぐに逮捕されたものの、地裁は「逃亡のおそれがない」として少額の保釈金でいったん釈放。検察側の抗告で高裁は一転、勾留を命じたが、運転手の逃亡が発覚したことから、35万人以上の市民がフェイスブックを通じて、保釈を許した地裁判事の免職運動を起こす騒ぎに発展している。日台のきずなをゆるがした暴行犯とはいったいどんな男だったのか。(台北 吉村剛史)

 婦女暴行の容疑で台湾の警察当局に逮捕されたのは台北郊外、新北市内に住むタクシー運転手、謝東憲容疑者(41)。

 捜査関係者らによると、事件が起きたのは7月11日深夜。謝容疑者は、交換留学生として台湾の大学で学ぶ日本人女子大生(21)を、台北市郊外、新北市土城区の山中で暴行した。

 女子大生は同日午後7時ごろ、台北南郊のMRT(地下鉄)永寧駅から友人の男性の家へ向かう途中、道に迷っていたが、姿を見かけた謝容疑者が「送ってあげる」などと呼び止め、女子大生がタクシーに乗ったところ、山間部へ連れ去り、女子大生の首をしめるなどして脅迫。車内で性的暴行を加えたという。

 女子学生は置き去りにされ、近くのコンビニエンスストア前で泣いていたところを店員が発見、保護し、事情を聴いて警察に通報した。同店の防犯カメラの映像が手がかりとなって謝容疑者の車が浮上し、12日、警察当局が謝容疑者を逮捕、送検した。

 しかし、謝容疑者は「タクシー代が払えないという彼女の方から体を提供してきた」「合意の上の情事」などと容疑を否認した。板橋地検が謝容疑者の勾留を申請したものの、地裁の担当判事(34)は同日深夜「単独犯であり、逃亡の恐れもない」として、保釈金5万台湾元(約14万円)で謝容疑者を釈放した。

 これに対し、地検は「最低でも有期刑5年以上の重罪の容疑者」として抗告した。高裁は一転して、勾留命令を下したが、警察が謝容疑者宅に身柄拘束に向かったところ、謝容疑者の妻が「夫は14日の夜に家を出て以来、連絡がつかない」と話し、逃亡が発覚した。

 結局、謝容疑者は17日、携帯電話で友人に連絡をとり、地元の墓地で友人と待ち合わせをしたところ、友人の通報で駆けつけた警察によって身柄を拘束された。

 事件をめぐっては、被害女子大生の友人男性やその家族らが憤慨し、台湾のメディアに連絡。テレビ各局をはじめ、蘋果日報や聯合報、自由時報、中国時報などの有力紙が13、14日から一斉に報道した。

 女子大生自身、帽子やサングラス、マスクなどを着けてカメラの前に立ち、「抵抗すれば殺すと脅された」などと証言、しめられた際のアザが残る首の映像などをまじえて大きく報道した。

 そうした中、永寧駅付近では今年3月から5月にかけて、帰宅途中の1人歩きの女性に近づき、窓を半分開けて「送ってあげる」と声をかけてくるタクシーが何度も目撃されており、たびたび警察に通報が寄せられていたことも判明した。

 また当局の調べに対し、謝容疑者が「別の2人の女性乗客とも車内で性行為をしたことがある」と話していることから、謝容疑者がタクシーを使った同様の手口によるレイプ常習犯だった可能性も浮上し、通報を生かせなかった警察にも批判の声はあがった。
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