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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

4230チバQ:2021/12/01(水) 10:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de56393b1862d757d171e7a2400c5eb66bc0216
衆院選定数見直し、自民で「3増3減」案急浮上 細田議長が独自案
12/1(水) 9:00配信

毎日新聞
国会議事堂=川田雅浩撮影

 2020年国勢調査の確定値が11月30日公表され、衆院選小選挙区の「1票の格差」是正のため「10増10減」の定数配分見直しが必要となることが確定する中、自民党内で増減規模を「3増3減」に縮小する案が急浮上した。多くの地方で定数が減れば、国政に意見が反映されにくくなると懸念したためとみられる。

 細田博之衆院議長は11月30日、自民党の高木毅国対委員長と国会内で会談し、「3増3減」を軸とする法改正などの検討を要請した。党関係者によると、「3増3減」は細田氏の独自案とされ、東京都2増、神奈川県1増、長崎、愛媛、新潟3県各1減とする内容だ。党の選挙制度責任者を長年務め、選挙制度に造詣が深い細田氏は「10増10減」の影響が広範囲に及ぶことを懸念し、12月6日召集の臨時国会での対応を促したという。

 しかし、衆院選挙制度を巡っては、16年の衆院選挙区画定審議会(区割り審)設置法改正で、議席配分に人口比をより正確に反映する「アダムズ方式」を2020年国勢調査後に導入することが決まっている。「10増10減」はこれに基づく措置で、棚上げするのは容易ではない。臨時国会召集まで1週間を切っており、野党との交渉が円滑に進むかどうかも不透明だ。

 自民内ではアダムズ方式の厳格適用に対し「地方の議員が減り、都市に集中するだけ」との不満は根強い。党幹部は「3増3減でも1票の格差は2倍未満に収まる。増減の規模は現実的な範囲にとどめるべきだ」と話す。【野間口陽】

4231チバQ:2021/12/01(水) 22:02:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/210d90e34e6dd18ff6007b3d67481b5b3e749c12


立民、湯原氏陣営県議を書類送検 支援者に違法文書送付疑い
12/1(水) 21:47配信

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共同通信
鳥取県警本部

 10月31日投開票の衆院選期間中に、認められていない方法で集会参加を呼び掛ける文書を送ったとして、鳥取県警が公選法違反(法定外文書頒布)の疑いで、鳥取2区で落選し比例代表で当選した立憲民主党の湯原俊二氏陣営の選挙対策本部長だった福間裕隆県議(79)を書類送検していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 送検は11月24日付。鳥取地検米子支部が今後起訴するかどうかを慎重に判断する。福間氏は取材に「現時点ではコメントできない」と話した。

4232チバQ:2021/12/01(水) 22:05:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/64c792b37a13abc99abe6b9c8a80ee835c5747b1カネ惜しんで一生投げ出すな」 泉田氏、裏金要求の場生々しく再現
12/1(水) 21:06配信

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毎日新聞
記者会見に臨む泉田裕彦衆院議員=衆院第2議員会館で2021年12月1日午後1時10分、西夏生撮影

 10月の衆院選で裏金を要求されたと自身の公式ツイッターに投稿し、波紋を呼んだ自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が1日、東京都内で記者会見に臨んだ。泉田氏が公の場で金銭要求をされた相手として名指ししたのは自民党の重鎮、星野伊佐夫県議(82)だった。泉田氏が証拠となる約30分間の録音データの公開を検討しているとも明言する一方で、星野氏は疑惑を真っ向から否定。双方の今後の動向が注目される。【北村秀徳】


 泉田裕彦衆院議員によると、泉田氏と星野伊佐夫県議(自民党長岡支部長)との会談は9月4日午前9時過ぎから、長岡市内の星野氏の自宅で、2人だけで行われた。星野氏が「米山隆一氏がトップ、泉田氏が2番目、圏外で森民夫氏」という衆院選新潟5区の世論調査の結果や地域分析を約6分間、泉田氏に説明した。

 星野氏 泉田さん、勝とうや。比例(復活)に引っかからなかったら終わりだよ。2000万や3000万をもったいながったら人生終わるよ。いちいち警察に報告するわけじゃないんだから。2000万や3000万のカネを惜しんで、一生を投げ出してはいけない。

 泉田氏 違法行為にならないようにしないと、できません。

 星野氏 そんなものは言葉の問題だけで、そんなの気にして報告するのなんか一人もいないからね。

 泉田氏 どうすればいいですかね。

 星野氏 この話は、早く言えば秘書の耳に入れてもいけない。あんた一人の腹にして、そして誰か信用できる人を使う。誰にも言ってはいけない。この話は。

 泉田氏 でも、(カネを)まかなければいけないんでしょ?

 星野氏 まくというのは、ばらまくのではない。たとえばA地域では〇〇さんですよ。

 泉田氏 広島で事件があったばかりでしょ?

 星野氏 そんなことを言えば、きりがないから。そんなのは表面の話だから。そういう世界だから。小千谷、北魚沼と細かくやらないで、信用できる人にだこてな。

4233チバQ:2021/12/02(木) 07:50:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ff7c268079dd8c668b63546a35d2053b24f4df7
衆院選中に有料ネット広告 自民・国民民主の3議員、公選法に抵触か
12/2(木) 6:00配信

朝日新聞デジタル
谷川とむ氏が衆院選期間中にフェイスブックに出していた有料広告。広告は谷川氏の個人ホームページにリンクしていた=「フェイスブック広告ライブラリ」から

 衆院選の選挙期間中に、自民党の候補者2人と国民民主党の参院議員が、フェイスブック(FB)に有料のインターネット広告を出していたことがわかった。公職選挙法は選挙期間中、選挙運動のために候補者名などを表示させた有料のネット広告を出すことを禁じており、同法に抵触する可能性がある。


 FBに有料広告を出していたのは、自民党から立候補した元総務政務官の谷川とむ氏(大阪19区)と、党女性局次長の国光文乃(あやの)氏(茨城6区)、参院議員で国民民主党副代表の伊藤孝恵(たかえ)氏。衆院選で谷川氏は小選挙区で敗れたが比例で復活当選、国光氏は小選挙区で当選している。

 公選法は、選挙運動期間中に候補者名や政党名を表示した有料のネット広告を出すことを禁じている。政党だけは例外で、政党の選挙運動用のホームページに直接リンクする広告であれば、政党(支部も含む)に限って出すことが認められている。

■「私に任せて」「ガンバレ」

 FBの公開データによると、谷川氏は10月19日〜11月1日、自身の顔写真や政策とともに「活動報告 谷川とむの政治活動」と書かれた広告をFB上などに出していた。広告のリンク先は谷川氏の個人ホームページだった。広告に「自民党」の表記はあるが、支部名の記載はなかった。

 国光氏は10月16〜31日、「つくばに新しい公立高校の可能性など 国政の立場から、実現に向けて進めて参ります」などと文章やイラストで政策を訴える広告や、「メッセージビデオ」として自身の政治活動を紹介し「私にどうか任せてください」などと呼びかける動画広告を出していた。いずれも政党名と支部名は明記されていなかった。

 伊藤氏は10月13〜31日、茨城、愛知、長崎の選挙区から立候補した候補者3人について、現地に応援に訪れた際の様子や候補者の人柄を紹介する広告をFBに出した。広告には「ガンバレ○○候補」(○○は候補者名)と候補者を応援する表現もあり、いずれも自身のユーチューブチャンネルの動画にリンクしていた。

 FBの有料広告は、広告を表示させるFB利用者の年齢や地域、期間などを設定することができる。費用をかけるほど多くの利用者に広告を表示できるが、選挙や政治に関連する広告はその費用や支出元などの情報をFBの運営会社が公開している。

 FBのデータによると、10月24〜30日、谷川氏の広告は大阪府内にいた人に表示され、費用は約27万9千円。国光氏は茨城県内にいた人に表示され、費用は約4万円だった。伊藤氏は3候補者それぞれの選挙区の県にいた人に表示され、費用は約3万6千円だった。

■議員側の見解は

 朝日新聞の取材に対して、谷川氏と国光氏の事務所はいずれも「公選法で認められた政党などによる有料広告として掲載した」とコメント。広告を掲載した媒体や期間についての質問には回答しなかった。

 ネット選挙に詳しい明治大の湯浅墾道(はるみち)教授は「いずれの広告も政党の選挙用ウェブサイトへのリンクがみられないため、公選法が認めている政党による広告の条件を満たしておらず、違法の可能性がある」と指摘する。

 その上で、谷川氏の広告については「議員個人の活動をPRするもので、個人への投票を呼びかける有料広告に該当する可能性が高い」とみる。国光氏の動画広告については「『任せてください』という表現は特定の候補への投票を依頼するものとしての性質が強く、政治活動の一環という線を越えているのではないか」。

 伊藤氏の事務所はFBへの有料ネット広告の掲載を認めた上で、「以前から議員の政見を広く知っていただくために、FB広告を利用した政治活動を行っておりました。今回もかかる活動の一環として行ったものです。公選法に抵触するとの認識はありませんでした」とコメントした。

 湯浅教授は「『ガンバレ』という呼びかけが他の議員への投票を呼びかけるものとして、選挙運動用の有料広告の禁止に該当する可能性がある」との見解を示した。

4234チバQ:2021/12/02(木) 07:50:24

■総務省「個別事情を勘案して判断」

 総務省選挙課の担当者は「有料ネット広告を認めると広告の利用が加熱し、選挙にお金がかかるようになる恐れがある」と説明。ただ、政党などの選挙運動用のホームページに誘導するために政党や政治団体が出す有料のネット広告は、「有権者が政党の政見に触れる機会を増やすため例外的に認められている」ともする。

 今回の広告が違法かどうかについては「特定の広告が公選法に違反するかどうかは、個別具体の事情を勘案して判断される」として回答を避けた。(篠健一郎、山崎啓介)

朝日新聞社

4235チバQ:2021/12/02(木) 11:27:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c30874417225518f929b070a309209acea93aaf0
「県議から裏金要求された」泉田衆院議員が会見 本人は「事実無根」
12/2(木) 10:30配信

朝日新聞デジタル
自民党新潟県連会長宛ての書面案を示す泉田裕彦氏=2021年12月1日午後1時17分、東京都千代田区、保坂知晃撮影

 【新潟】自民党の泉田裕彦衆院議員(比例北陸信越ブロック)は1日、東京・永田町の議員会館で記者会見を開き、長岡市三島郡選出の同党の星野伊佐夫・新潟県議から10月の衆院選をめぐり「2千万〜3千万円の裏金を要求された」と述べた。「民主主義の根幹に関わる」として県連に対し星野氏の党員除名を求めるという。星野氏は「でたらめ。事実無根だ」と否定している。


 泉田氏によると、9月4日、星野氏の自宅で、衆院新潟5区で泉田氏が劣勢との情勢調査の結果を見せられた後、星野氏から「勝とうや。2千万(円)や3千万(円)もったいながったら人生終わるよ」と言われた。その際、星野氏は右手の親指と人さし指で輪をつくり、大仏のようなポーズを取った後、手帳を差し出して「お願いします」というしぐさを見せた。「この話は秘書の耳にも入れるな」と言われたことから、指の輪は「金」、それを渡して票を得る「裏金」を求められたと、泉田氏は感じた。

 泉田氏が2019年参院選の広島県での大規模買収事件に触れ、違法行為はできないと答えると「そんなことを言えばきりがないんだ。そういう世界だ。信用できる人にまとめて(金を)渡せ」などと収支報告書に記載しない金銭を地元の特定人物に手渡すよう暗に求められた。泉田氏はこの時のやりとりを録音しているという。

 泉田氏は10月の衆院選では小選挙区で敗れ、比例復活。選挙後、県連会長の高鳥修一衆院議員にこの件について伝え、対応を求めた。高鳥氏に「証拠はあるか」と問われ、音声データがあると答えた。だが、音声を確認することなく「県連としては一切関与しない」と高鳥氏から11月下旬に返答があったため、今回の告発に踏み切った。

 泉田氏は会見で「お金で票を買うのは民主主義の根幹をねじまげる。放置できない」と述べ、星野氏の除名を求める文書を高鳥県連会長に提出するという。

 音声データに特定の個人名が含まれているとして会見では公開しなかったが、個人名が分からないようにした上で今後公開を検討するという。泉田氏は「県連が対応しないのは理解できない。(星野氏には)最初の知事選から世話になっているので、本当に残念」と述べた。(高橋俊成)

4236チバQ:2021/12/02(木) 11:27:54

■星野県議「全部うそだ」

 「証拠がないでしょ」「(裏金は)全くない。全部うそだ」。泉田氏の「告発」で名指しされた星野県議は報道陣の取材に憤りをあらわにした。星野氏の自宅で複数回にわたり衆院選に関する話し合いの場を持ったことは認めたが、金銭は要求しなかったという。星野氏は「親方同士が会って金の話はしない。担当者での話だ」と強調した。

 星野氏は当選12回で元県連会長。泉田氏の知事選への擁立や、知事辞職後の衆院選への立候補などに中心的に関わってきたが、「離別になるだろうな」と述べた。

 泉田氏が求める星野氏の党員除名について、県連の小野峯生幹事長は「正式に文書などが届いていない」として、この日は記者会見などで見解を明らかにしなかった。

 新潟5区での選挙戦を支援した宮崎悦男県議(小千谷市選出)は「選挙には費用がかかる。『裏金』が何を指しているのかわからない」と指摘。「信頼関係がなかったのだなと感じる」と悔やんだ。

 新潟5区で有権者が多い長岡市の自民市議の間には、冷めた空気が広がった。衆院選で泉田氏の長岡支部の選対本部長を務めた丸山勝総市議は「裏金」の事実関係について、「司法の場ではっきりさせていただきたい」とだけ述べた。ただ、選挙後にこうした問題が浮上したことに、「われわれと泉田氏との間に信頼関係を築けなかったということの表れ。それに関しては申し訳なかった」と話した。

 また、五井文雄市議は「星野県議と泉田氏の個人的なことだから、コメントのしようがない」としつつ、来年の参院選など今後への影響について「党のイメージとして痛手になる。これを契機に党の活力や団結を強めなければならない」と受け止めた。

 11月30日の総務会で、泉田氏が務める5区支部長の交代を求めて県連と協議するよう3役に一任された長岡支部の幹事長でもある。「今回の問題を別にしても支部と泉田氏との信頼関係がないという状況は変わらない」と語った。

 県連会長の高鳥修一氏は11月30日、「(党)県連としては一切関わりないことは(泉田氏側に)伝えた。突然ネット(SNS)に話の内容や名前を出され迷惑している」と文書でコメント。この日の会見を受けて改めてコメントすることはなかった。(白石和之、宮坂知樹、松本英仁、長橋亮文)

■泉田裕彦氏の会見での発言

・9月4日、星野伊佐夫県議の自宅で星野氏から衆院選での情勢調査を見せられた後、「2千万や3千万もったいながったら人生終わる。いちいち警察に報告するわけじゃないんだから。信用できる人にまとめて渡せ」などと言われた

・広島での事件に触れ、違法行為はできないと答えると、星野氏は「そんなことを言えばきりがない」と発言

・星野氏とのやり取りは録音しており、今後公開を検討する

・その後、選挙期間に長岡市内に泉田氏の選挙ポスターを貼らないと言われたり、いつもお願いしていた運動員に断られたりした

・高鳥修一・新潟県連会長に対応を求めたが、11月下旬に「県連は一切関与しない」と言われた。今後、星野氏の除名を求めて書面を提出する

・除名が受け入れられない場合、自民党を離党するつもりはない

朝日新聞社

4237チバQ:2021/12/02(木) 20:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d25d9217208e6a37b3b794fd4bd2ac1193e4321衆院選で選挙違反 立憲民主・馬淵澄夫議員陣営の奈良市議を書類送検 大学生2人に違法報酬の疑い
12/2(木) 17:13配信

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読売テレビ
衆院選で選挙違反 立憲民主・馬淵澄夫議員陣営の奈良市議を書類送検 大学生2人に違法報酬の疑い

 10月に行われた衆院選で運動員だった大学生2人に違法に報酬を支払ったなどとして、立憲民主党の馬淵澄夫議員陣営の奈良市議会議員が書類送検されていたことがわかった。

 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、奈良市議会の岡田浩徳議員(39)。岡田市議は10月の衆院選で、奈良1区で出馬した立憲民主党の馬淵澄夫衆議院議員の選挙運動を支援、馬淵氏は当選し、立憲民主党の国会対策委員長に就任した。。

 奈良県警によると、岡田市議は知り合いの大学生2人に、馬淵議員へ投票を呼び掛けるビラ配りなどを依頼し、見返りとして1人に1万5000円を手渡し、もう1人には半日分の日当として5000円を支払う約束をした疑いがもたれている。

 公職選挙法では、いわゆる「ウグイス嬢」と呼ばれる車上運動員などを除き、投票を呼び掛ける選挙運動の見返りに報酬を支払うことを禁じている。警察は、岡田市議の認否を明らかにしていない。

 岡田市議は、今年7月の奈良市議会議員選挙で無所属で当選した。

4238チバQ:2021/12/04(土) 09:47:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/75d9a6509f6a0405ff8649130dafb13624b74655
「泉田氏の狙いは別にある」 新潟・自民県議、裏金疑惑を否定
12/4(土) 8:38配信

毎日新聞
泉田衆院議員から指摘された裏金要求疑惑について記者会見で反論する星野県議(左)=県庁で2021年12月3日午後4時35分、北村秀徳撮影

 自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で裏金を要求されたと公表している問題で、要求した人物として名指しされた自民党の星野伊佐夫新潟県議(82)が3日、県庁で記者会見し、改めて疑惑を否定した。「『裏金を要求された』というのは我慢できない。記者会見をして、作り話、作文であると伝えたかった」。星野氏はこう強調し、求めたのは政治活動費だったと主張した。【北村秀徳、内田帆ノ佳、新井敦】


 会見は午後4時から約1時間行われた。星野氏は冒頭、泉田氏との関係性について説明。2004年の知事選で泉田氏の初当選を支援し、故長島忠美元衆院議員の急逝に伴う17年の衆院補選の際には泉田氏の政治姿勢などに反発する周囲の議員を説得して擁立したといい、2人の関係を「師弟関係」と評した。

 星野氏は、泉田氏と対立する事態になったことについて「憎しみという気持ちはない。残念、悲しいというだけだ」と語った。

 10月の衆院選で星野氏から「2000万や3000万の裏金」を要求されたとする泉田氏の主張については、法令上問題のない選挙での活動費の話だと反論。「具体的な金額を挙げたのは(泉田氏から)『選挙はいくらぐらいかかるのか』と聞かれた時だったと思う。選挙はこのくらいかかるとの意味だ」とした。

 また、「(要求したのは)裏金でないことは泉田氏が一番知っているはずだ」とも指摘。泉田氏がこのタイミングで2人のやりとりを明らかにしたことに対して「本当の理由は別にあると思う」と話したものの、詳しくは語らなかった。

 泉田氏は自民県連に対し、星野氏の党員除名処分を求めるとしている。県連の小野峯生幹事長はこの日、「泉田氏から正式な文書が届き次第、意見聴取して、双方の言い分を聞く必要がある」とした上で、裏金を要求されたという泉田氏の主張に関しては「事実関係が曖昧なので関与する予定はない」とした。

 ◇「とにかく早くまこう」音声データ公開

 泉田裕彦衆院議員は3日、星野伊佐夫県議から金銭を要求された際の会話とされる音声データを報道機関に公開した。泉田氏の説明によると、9月4日に星野氏の自宅で録音したものだという。

 音声データには、星野氏が「米山隆一氏がトップ」などと衆院選新潟5区の世論調査の結果や地域分析を泉田氏に説明した上で「とにかく必要経費を早くまこう。もう余裕がない。選挙始まってからなんてバカいない。今でも遅いぐらいだ。これで2000万や3000万なんかもったいながったら人生終わるよ。そこなんだよ」と話したり、泉田氏が「違法行為にならないようにしないといけない」と答えたりする場面が録音されている。

 泉田氏は元知事で衆院議員2期目。10月の衆院選新潟5区では前知事で無所属新人の米山隆一氏に敗れ、比例代表北陸信越ブロックで復活当選した。先月29日、自身の公式ツイッターに「総選挙の闇:新潟5区」と題し、「2〜3千万円の裏金要求をされました」「違法行為はお断りしました。そうしたら、選挙は大変でした。。。」などとツイート。今月1日の記者会見で、裏金を要求してきたのは星野氏だと明らかにし、その際の会話を録音した音声データを公開する考えを示していた。

4239チバQ:2021/12/04(土) 09:48:07
 ◇泉田氏に不信感 新潟5区の自民関係者

 泉田氏の地元・新潟5区の自民党関係者からは3日、泉田氏への不信感の一方で、党自体に対する今後の影響を懸念する声が聞かれた。長岡市議の1人は「(星野氏は)これまで長い間支えてきたのに泉田氏に心変わりされ、がっかりしたのだろう」。別の長岡支部関係者は「(音声データが出たことで)党のイメージダウンにつながらなければいいが」と言葉少なだった。

 泉田氏と星野氏の関係は、経済産業省のキャリア官僚だった泉田氏が2004年の知事選に自民党推薦で立候補した時にさかのぼる。星野氏は泉田氏擁立に動き、知事在職中もその手腕を評価。「後ろ盾」となって泉田県政を支えた。

 泉田氏は知事辞職後の17年の衆院選で新潟5区から初当選。当時、候補者選考過程で5区内の支部には、泉田氏が加茂市(4区)出身であることや知事時代の言動などに対する異論が一部にあり、調整が難航した。その中で星野氏は当初から泉田氏擁立を主導し、最終的に党内の意見を取りまとめた。

 しかし、初当選後も5区内の支部では泉田氏への不満がくすぶり続け、10月の衆院選を迎える。「地元で姿を見ない」などとする批判に対し、泉田氏は「呼ばれたところには行っている」と応じ、支部との溝がさらに広がった。結局、陣営が一枚岩とならないまま選挙戦に突入し、苦戦を強いられた。

 ◇衆院選裏金問題のこれまでの経緯

 ・11月29日

 泉田裕彦衆院議員が「総選挙の闇:新潟5区」と題し、「今回の衆議院総選挙で、2〜3千万円の裏金要求をされました。『払わなければ選挙に落ちるぞ』という文脈でした」とツイッターに投稿

 泉田氏が「(高鳥修一県連会長から)相談するので証拠はあるのか聞かれ、YESと回答しました。しかし、返事は、『県連としては一切関わらないという結論になりました。』とのことでした」と投稿

 ・同30日

 高鳥氏が「県連としては一切関わりのないことは(泉田氏に)伝えました。突然ネットに話の内容や名前を出され迷惑しています」とするコメントを公表

 ・12月1日

 泉田氏が東京都内の衆院議員会館で記者会見。裏金を要求したのは星野伊佐夫県議(自民党長岡支部長)だったと明かし、音声データを近く公表すると表明。星野氏の自民党からの除名を高鳥氏に求める意向を示す

 星野氏が「まったくない。事実無根」「お金くれないと(選挙に)落ちるよとか一切ない。本当に残念」と報道陣に話す

 ・同3日

 泉田氏が、衆院選の約2カ月前の9月4日に長岡市内の星野氏の自宅で行われた星野氏との会談の音声データを公表

 星野氏が県庁で記者会見。「裏金という話は作り話だ」と述べ、裏金ではなく「政治活動費」という趣旨だったと説明

4240チバQ:2021/12/06(月) 16:40:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c9d4638b942742cc24fc5f45c30597fbe50fd9
自民党長岡支部 5区支部長を泉田衆院議員から差し替えて 県連に求める 「資質に欠いている」
12/6(月) 15:57配信


TeNYテレビ新潟

TeNYテレビ新潟

自民党の泉田裕彦衆議院議員が裏金を要求されたと訴えている問題。自民党の長岡支部は、日頃の政治活動や今回の問題を踏まえ、「資質に欠いている」などとして、5区支部長を泉田議員から差し替えるよう、県連に求めました。

12月6日、硬い表情で自民党県連を訪れた長岡支部の役員。異例の申し入れを行いました。

【自民党長岡支部 五井文雄 幹事長】
「泉田裕彦支部長の日常の党務活動、および言動等に加え、著しい愛党精神の欠如がみられることから、第5選挙区支部長の差し替えを求めることを満場一致で決定しました」

支部長の差し替えを求められた泉田議員をめぐっては、ことし10月の衆議院選挙で星野伊佐夫県議から「裏金を要求された」と主張・・・

一方の星野県議は、「裏金ではなく、政務活動費の話だ」などと反論しています。

星野県議が支部長を務める長岡支部・・・ことし11月開かれた総務会で、泉田議員について話し合った結果、満場一致で「支部長としてふさわしくない」という結論に至ったといいます。

【自民党長岡支部・五井文雄 幹事長】
「いま問題になっているのも含めて、長岡支部としては、(5区)支部長としての資質がいかがなものかという意見が出まして。これらを払しょくするには、やはり、そういう手段(差し替え)も必要かなと思ったところです」

一方、6日、国会で取材に応じた泉田議員は・・・

【自民党 泉田裕彦 衆院議員】
「社会的信用を傷つけている、人を貶めたりというようなことをつけくわえたうえで、(星野県議の)除名を申し入れたいと思います」

自民党県連は今後、5区内のほかの支部の意向を確認するとしています。

4241チバQ:2021/12/06(月) 16:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd55e4f46caf541ebbbf3ab314646b9597893891
宮城、福島で衆院定数「1減」 区割り見直しで現職対決も
12/6(月) 6:00配信


河北新報
 衆院の「1票の格差」を是正するため定数1減が確定した宮城、福島両県で、政党や行政の関係者が区割りの見直しに神経をとがらせている。候補者調整や選挙戦略の練り直しが避けられない上、選挙区の一部は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興途上にある。関係者は「格差是正を優先するあまり、地方の声が国政へ届きにくくなるのでは」と不安視する。

■地域事情に配慮望む声

 2020年国勢調査の確定値に基づく総務省の試算によると、22年夏以降の衆院選で都道府県の定数は全国で「10増10減」となり、宮城は6から5、福島は5から4に減る。

 宮城、福島の選挙区別の人口、1票の格差は表の通り。人口や地域事情などから宮城は4〜6区、福島は3、4区を中心に区割りが見直される可能性がある。

 10月の衆院選で宮城4、6区は自民党の伊藤信太郎氏と小野寺五典氏、5区は立憲民主党の安住淳氏が当選した。3人はいずれも国政経験が長く、支持基盤が厚い。

 伊藤氏の陣営幹部は「再編は5、6区を中心に4区で調整するだろう」と予想しつつ、「昔から地盤にしている加美郡や黒川郡が持っていかれるかもしれない」と気をもむ。

 小野寺氏を支持する首長の一人は「地方の実情が反映されない変更には反対。どうしても変えるなら、4〜6区を水産業主体の海側、農業主体の内陸部で縦に割る方がいい」と訴える。

 震災で大きな被害を受けた石巻地方を抱える5区は、前回17年の区割り改定で4区の松島、大郷両町と6区の南三陸町が編入された。立民県連幹部は「4区は党の地方議員がまだ少なく、区割りによっては協力者を探す必要があるだろう。自民の現職と競う可能性のある次も大変な戦いになる」と警戒する。

 再編に翻弄(ほんろう)される4〜6区の有権者の間では「数合わせで切り捨てられた」「投票先を真剣に選ぶ気になれない」といった不満がくすぶる。県北の市議は「人口減少に苦しむ地域の代表が減れば、都市との格差が一層広がる」と懸念し、地方再生に配慮した選挙区制度への改善を提言する。

 福島は今回、全5選挙区で与野党の一騎打ちとなり、立民が1、3、4区を、自民が2、5区を制した。

 3区で10選された立民の玄葉光一郎氏は「区割りが変わるので一つの節目というのを感じた」と冷静に受け止める。比例復活した自民の上杉謙太郎氏は区割りの見直しについて「原発事故に伴う避難による本県の人口減は見逃せない要素だ」と熟慮を求める。

 会津地方を中心とする4区。前回の改定で3区から西郷村が加わったが、現行の最少選挙区との格差は1・006倍。全国289選挙区で石川3区(1・003倍)、鳥取1区(1・004倍)に次いで小さい。

 連合福島の関係者は「単純に人口を見て区割りを見直す可能性もあるが、福島には第1原発にたまる処理水の問題や文化圏の違いといった事情がある。全県的に変わることもあり得るのではないか」と推測する。

4242チバQ:2021/12/06(月) 16:51:05

■比例東北も「1減」 自民、コスタリカ制導入案も

 「1票の格差」是正を巡る衆院の定数変更は比例代表にも及ぶ。全国で「3増3減」となり、東北ブロックは13から12に減る。議席争いは一層激しさを増すとみられ、東北の政界関係者に波紋が広がっている。

 10月の衆院選で、比例東北は自民党が6議席、立憲民主党が4議席を獲得。比例東北を主戦場とする公明と共産両党は各1議席で、日本維新の会が初めて1議席を得た。

 自民は2017年の前回選で、選挙のたびに小選挙区と比例の候補者を入れ替える「コスタリカ方式」を青森県で導入した。次回以降は小選挙区の定数が減る宮城、福島両県にも適用する案が取り沙汰される。

 公明は定数が14だった14年の前々回に初の2議席を確保したが、前回以降は1議席にとどまる。公明宮城県本部の伊藤和博副代表は「地方の声をより多く国政に反映させるため、今回は2議席を確保し、次への足掛かりとしなければいけなかった。定数がさらに減るのは大きな壁になる」と厳しく受け止める。

 公明はこれまで、東北の小選挙区に候補者を立てず、連立を組む自民候補を支援する姿勢を取ってきた。比例の定数が減少傾向にあり、「比例に加え、都市部など小選挙区の候補擁立も選択肢としてあり得るのでは」(東北の公明地方議員)との見方も出ている。

 比例の定数減について、共産宮城県委員会の中島康博委員長は「多様な地方の声を拾いにくく、大都市に偏重する問題がある」と批判する。

 共産は今回、宮城の全6小選挙区で立民と候補者を一本化。4、6区に立てて比例票の掘り起こしを狙ったが、7万5796票と目標の14万票には及ばなかった。中島氏は「比例で2議席を獲得する目標は変わらないが、相当頑張らないといけない。立民と選挙協力する方針は大事にしながら、比例で勝てるような組織の在り方を探求しなければならない」と話す。

河北新報

4243チバQ:2021/12/06(月) 16:55:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04e566b997a648837ef2c8bb896b36034724bf8
安倍元首相、二階元幹事長の選挙区が消滅?「1票の格差」でちゃぶ台返しの細田議長案に批判〈dot.〉
12/5(日) 8:00配信

AERA dot.
安倍晋三元首相と二階俊博元幹事長

 総務省が衆院小選挙区の定数是正について「国勢調査人口(確定値)に基づく計算結果の概要」を11月末に発表し、波紋を呼んでいる。

【写真】テレビを見ていて信用できない政治家の第1位は?

 これまで衆院選挙区画定審議会で議論されてきた、「1票の格差」問題。人口比を反映した「アダムズ方式」を採用して15都県で「10増10減」の定数見直しが必要であるとしている。

 小選挙区が増えるのは、東京都が5、神奈川県が2、埼玉県と千葉県と愛知が1。減るのは、宮城県、福島県、新潟県、滋賀県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、長崎県で各1となっている。

「これがそのまま採用されてしまったら、どうなるのか。党内争いにも発展しかねない」

 自民党幹部はこう言い、苦悩の表情だ。

 小選挙区から複数の自民党党候補が手を上げた際の調整は、10月の衆院選でも大きな火種となっていた。宮城県をはじめ、10の県で定数がそれぞれ1減るとなれば、当然ながら調整が必要となる。

 山口県は4つの小選挙区が3つに減る。人口比から、山口3区と4区が中心となり大きく区割りが変更される見込みという。

 山口4区は安倍晋三元首相のおひざ元。3区は林芳正外相が参院から鞍替えして、初当選したばかり。山口2区は安倍元首相の実弟、岸信夫防衛相と大物がずらりと並ぶ。保守王国の山口県は現在、4つの小選挙区すべてを自民党が独占。それなのに誰か一人が、小選挙区から立候補できない見込みだ。山口県の自民党県議は声を潜めてこう言う。

「前々から予測はしていたが、実際に総務省から公表され現実のものとなった。3区と4区が1つの選挙区という区割りになる可能性が高いとみられている。つまり、安倍氏か、林氏のどちらかが押し出される。地元では表立って話す人はいません。しかし、ヒソヒソ話では『安倍氏は2度、首相になった。次に期待できるのは林氏だ』と林氏を推す声があるのは事実」

 和歌山県も小選挙区が3から2に減る。和歌山3区は二階俊博元幹事長の地元だ。

 現在の和歌山1区は、県庁所在地で都市部の和歌山市が中心でそこは大きく変わらず、和歌山2区と3区で1つの小選挙区となるとみられる。

 2区は自民党の石田真敏元総務相の選挙区だ。つまり、二階氏か石田氏か、どちらになるかの調整が必要となる。

「大物の中の大物、二階先生と大臣経験のある石田先生。地元の県連で調整できるレベルの話ではありません。ただ、世耕弘成参院議員がそろそろ衆院へ鞍替えするのではないかという話もあります。世耕氏が衆院に鞍替えし、二階先生、石田先生のどちらも引退という案を口にする人はいますね。正直、恐れ多くて、この問題についておおっぴらに話をする地方議員はいませんよ」(和歌山県の自民党県議)

 大物議員らの窮地に助け船を出そうとしているのが、細田博之衆院議長だ。

 12月1日の毎日新聞は、<細田博之衆院議長は11月30日、自民党の高木毅国対委員長と国会内で会談し、「3増3減」を軸とする法改正などの検討を要請した。党関係者によると、「3増3減」は細田氏の独自案とされ、東京都2増、神奈川県1増、長崎、愛媛、新潟3県各1減とする内容>と報じている。

 細田氏は「選挙博士」と呼ばれるほど、選挙制度、選挙区の事情に精通。2016年の衆院選改革法案「0増6減」の成立の時も、国会で細田氏が与党側の趣旨を説明した。自民党幹部はこう解説する。

「選挙にはめっぽう詳しい細田氏。国会議員で選挙に関して細田氏と議論して勝てる人はいません。中選挙区時代から小選挙区になった経緯、背景、事情やご自身と関係のない選挙区までスラスラと話が出てくる。それくらいすごいです。10減を3減にし、長崎、愛媛、新潟が対象と細田氏が高木氏を呼び出し、案を伝えたことは今後、大きな影響があるでしょう」

4244チバQ:2021/12/06(月) 16:55:25
 一方で、野党立憲民主党の幹部はこう憤慨する。

「細田氏が3減と指摘している長崎、愛媛、新潟は比較的、自民党には影響が少ないところばかり。長崎は4つの小選挙区のうち1つ、新潟は6つのうち4つ、野党側が勝っている。自民党のお家騒動に発展しかねない、山口や和歌山は除外している。細田氏が選挙にとても詳しいことは有名ですが、衆院議長が自民党を利する案を持ち出すというのはおかしい。10増10減でやるべきだ」

 衆院の選挙制度は衆院選挙区画定審議会で長く審議され、2016年の法改正で、2020年の国勢調査後に「アダムズ方式」を採用することが決まっている。自民党で20年以上、政務調査会の調査役を務めた政治評論家の田村重信さんはこう指摘する。

「審議会で議論を尽くして、決めたこと。人口の増減から1票の格差がきちんとしたデータから算出されているわけで、それに反する改正案にするのは、世論の反感を買い、次の衆院選で自民党は議席を減らしかねない。今回の総務省の発表で一番、ドキドキなのは安倍氏でしょう。林氏が次の首相を狙っているので、自民党内でも安倍氏の情勢が厳しいという話を聞きます。当然、安倍氏が譲れば比例1位という処遇になる。同じように中曽根康弘元首相が昔、中選挙区から小選挙区に移行した時、選挙区事情で終身比例1位となった時期があったが、エコヒイキが過ぎると批判を浴びました。それが頭にありますから、安倍氏も簡単にはおりませんよ。岸田首相もこの問題は頭が痛いところでしょう」

(AERAdot.編集部 今西憲之)

4245チバQ:2021/12/06(月) 16:56:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2b93e31c3a18394177928a06d216ad2ccc6c743
「再建20年」の声も 新体制の自民大阪府連を待ついばらの道
12/4(土) 21:29配信

産経新聞
自民党大阪府連の新会長に選ばれ挨拶をする宗清皇一氏(中央)=4日午後、大阪市中央区(須谷友郁撮影)

4日に新体制を発足させた自民党大阪府連は10月の衆院選惨敗を踏まえ、来年の参院選などに向けて党本部と連携しながら「抜本的な組織再構築に総力を結集する」方針を掲げる。ただ党の足腰ともいえる地方議員が減少し、再建には「20年はかかる」との厳しい見方も。会長選出をめぐり、国会議員と地方議員の間に広がる溝も露呈し、いばらの道は避けられそうにない。

【表でみる】自民党大阪府連の歴代会長

「チーム力を高めていかなければ、だめだ。(所属議員らには)意識を変えてもらいたい」。新会長に就任した宗清皇一(むねきよ・こういち)衆院議員は府連大会後、記者団にこう強調した。

自民府連がまとめた衆院選の総括文書では、日本維新の会を「大阪本店の企業」になぞらえ、統一した政策や戦略のもと「候補者個人ではなく、党としての支持を広げている」と指摘した。ただ、維新も躍進したとはいえ、松井一郎代表の後継不在という課題を抱える。

一方、総括文書は府連について「東京本店の大阪支店」「個人商店」とし、「府連の活動や主張が完全に埋没」したと分析。自民と維新が対決した府内15選挙区の総得票数は維新の158万4057票に対し、自民は100万5824票で、衆院選の惨敗は「個人としての得票の限界」と結論づけた。

来夏に参院選を控える中、立て直しは急務だ。政策の方向性を明確化し、会員制交流サイト(SNS)などを活用して党本部と一体となった広報戦略を構築する方針を掲げたが、道のりは険しい。

杉本太平前総務会長(大阪府議)は「維新はこの10年間で強固な地盤を築いた。自民が盛り返すには少なくとも20年はかかる」と指摘する。府議会と大阪市議会で自民会派は16人ずつ。両議会で第1会派の大阪維新の会はそれぞれ47人と40人を擁し、大きく水をあけられている。

府連大会で決定した活動方針では、令和5年の統一地方選を見据え「地方組織の要である地方議員を増やす対策が必要」と危機感をにじませた。地方議員は国政選挙で地域の実動部隊となる面もあり、喫緊かつ長期的な課題といえる。

この日地方議員が共同提出した意見書は、会長選出の過程が見えにくい現体制への不信感の裏返しだ。宗清氏は府連内の意見を聞く考えだが、「国会議員が取り仕切る府連は変わりようがない」と漏らす地方議員もいて、火種はくすぶっている。(吉国在)

4246チバQ:2021/12/06(月) 16:57:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2787dffdf32ca2fd113ed80daecf32c5d0ef2e0
維新に対抗 「全敗」自民大阪府連が活動方針 「個人商店」から脱却
12/4(土) 20:45配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

 自民党大阪府連は4日、大阪市内で府連大会を開き、候補を擁立した大阪府内の15選挙区で日本維新の会に全敗した衆院選を総括し、組織の再建に向けた活動方針を採択した。府内の首長や地方議員を総動員して強固な組織選挙を繰り広げた維新に対抗するため、個人後援会を中心に票を積み上げる自民の「個人商店的」な選挙手法から脱却すると強調。来年の参院選などに向けて、党本部との連携や国会議員と地方議員が協力して組織活動に取り組む重要性を示した。

 大阪の自民は衆院選で、1955年の結党以来初めて府内の選挙区で1勝もできず、3人が比例近畿ブロックで当選するのにとどまったため、早急な態勢の再構築が求められている。方針では、個人の後援会組織に依存した従来の選挙手法は「得票の限界」があるとし、党本部や地方議員らと連携し、「自民党の大看板をいかす戦いに転換する」と強調。また地方議員らが中心となって、地域住民との会合や相談活動などを実施し、党の基盤固めを進めていくことなども決めた。

 府連大会では、衆院選で落選して辞任した原田憲治・前府連会長の後任に宗清皇一衆院議員(比例近畿ブロック)を選出。宗清氏は「これまでは、議員一人一人が個人商店的な活動をしてきたが、これからは立体的に助け合う組織にして、ガバナンスを強化したい」と決意を述べた。【野田樹】

4247チバQ:2021/12/06(月) 16:59:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b042200ff2283655dec8ef7b0bc4d0104e7057f
茨城県議補選潮来・行方市区が告示 新人3氏が立候補
12/4(土) 8:00配信

茨城新聞クロスアイ
鈴木義浩氏、松田千春氏、沼里真一郎氏(左から届け出順)

藤島正孝氏の死去に伴う茨城県議選の潮来市・行方市区補選(欠員1)は3日、告示され、いずれも無所属で元行方市議の鈴木義浩氏(58)、元潮来市長の松田千春氏(65)、元潮来市議の沼里真一郎氏(43)の新人3氏が立候補を届け出た。

鈴木氏は午後4時、行方市玉造甲の駐車場で第一声。演説に先立ち、約300人の支持者と共に藤島氏への黙とうを行い、「大変多くの方に応援いただいている。(行方・潮来の)2市と県をスムーズにつなげるのは自分しかいない」と支持を呼び掛けた。

松田氏は午前10時、潮来市上戸の選挙事務所前で出発式。約200人の支持者に対し潮来市長や額賀福志郎衆院議員の秘書としての実績や県知事とのパイプを強調し「何が何でも、両市のために身を粉にして働く。もう一度、政治の場に戻してほしい」と訴えた。

沼里氏は午前9時半、同市辻の駐車場で第一声。支持者ら40人余りを前に、「29歳で市議になり、潮来市を体を張って守ってきた自負がある。若さと経験がある自分に世代交代させてもらい、皆さんのために末永く役に立っていきたい」と語った。

投票は12日午前7時から午後6時まで、潮来市内7カ所と行方市内21カ所で行われ、同8時から潮来市日の出の市立中央公民館体育室と行方市内宿の市立北浦中体育館で即日開票される。有権者は5万1547人(2日現在)。

【県議潮来市・行方市区補選立候補者(届け出順、敬称略)】
■鈴木義浩(すずきよしひろ) 58 元行方市議 無新
【略歴】畜産会社社員。元行方市議会議長、同市議、旧玉造町議、鹿行広域事務組合議会議長。石岡一高卒。行方市玉造甲

【公約】①県鹿行振興局の設置②新型コロナウイルス対策の強化と地域医療の充実③地域資源を生かした農林水産業、商業、観光の振興

■松田千春(まつたちはる) 65 元潮来市長 無新
【略歴】障害者福祉施設常務、潮来市北浦湖岸土地改良区理事長。元=潮来市長、衆院議員秘書。日本大卒。潮来市潮来

【公約】①地域医療体制の充実②東関東自動車道の早期開通③地場産業等の振興④少子化対策の推進⑤障害者福祉の充実⑥県民の森有効活用

■沼里真一郎(ぬまりしんいちろう) 43 元潮来市議 無新
【略歴】県観光マイスターS級、消防団員。元潮来市議、県後期高齢者医療広域連合議会議員。北里大大学院修了。潮来市辻

【公約】①教育・医療・福祉の充実②社会全体で子育てし、少子高齢化対策・人口増加策の強化③中小企業・農漁業支援、観光振興

茨城新聞社

4248チバQ:2021/12/07(火) 11:10:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/f64612fb80943fdf671fe4d75aae7cb5ffdfe1d9
泉田氏の衆院支部長交代を要望 裏金問題で自民長岡支部
12/7(火) 9:11配信
毎日新聞
自民党新潟県連の小野幹事長(右奥)に要望書を手渡す同党長岡支部幹事長の五井長岡市議(左奥)ら=新潟市中央区で2021年12月6日午後0時32分、北村秀徳撮影

 自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で裏金を要求されたと公表している問題で、要求した人物として名指しされた星野伊佐夫新潟県議(82)が支部長を務める同党長岡支部は6日、泉田氏を新潟5区選挙区支部長から差し替えるよう県連に要望した。この問題を巡る泉田氏の言動に加え、日常の党員活動などから、理由を「愛党精神の著しい欠如が見られる」としている。

【音声で聞く】泉田氏が公開した音声

 同支部幹事長の五井文雄・新潟県長岡市議らが同日、新潟市中央区の県連を訪れ、小野峯生県連幹事長に要望書を手渡した。5区支部長の差し替えは、11月30日に開いた同支部の総会で満場一致により決定したという。五井氏は報道陣の取材に「(衆院議員に初当選後の)4年間の政治活動と、10月の選挙への真摯(しんし)な対応がなかった。(裏金)問題も含め、5区の支部長としてふさわしくないとの結論に至った」と強調した。

 要望を受け、小野幹事長は「今月17日をめどに5区の各選挙区支部の意向調査を行い、県連の役員会を開く」と説明。年内にも党本部へ上申するかどうかを判断するとした。一方、泉田氏も星野氏の党員除名処分を県連に求める意向を明らかにしており、県連として泉田氏への意向聴取も行う考えを示した。

 この問題を巡っては、泉田氏が11月29日、「総選挙の闇:新潟5区」と題し、「2〜3千万円の裏金要求をされました。『払わなければ選挙に落ちるぞ』という文脈でした」とツイッターに投稿。今月3日には裏金を要求されたとする場面を録音した星野氏との会談の音声データを公開した。星野氏は会談で求めたのは「政治活動費」という趣旨だったとして疑惑を否定。両者の主張は対立している。【北村秀徳】

4249チバQ:2021/12/07(火) 21:23:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211207k0000m010260000c.html
自民・野田毅氏が議員引退 衆院選落選、熊本県連特別顧問に就任
2021/12/07 19:30毎日新聞

自民・野田毅氏が議員引退 衆院選落選、熊本県連特別顧問に就任

落選が確実になり敗戦の弁を述べる自民党のベテラン、野田毅氏=熊本市南区で2021年10月31日午後8時12分、城島勇人撮影

(毎日新聞)

 自民党熊本県連は7日、10月の衆院選熊本2区で自民党から立候補して落選した野田毅(たけし)元自治相(80)が次期衆院選に出馬しないと発表した。野田氏は1972年に中選挙区の旧熊本1区で初当選して以降、解散前の衆院で自民最多の16回の当選を重ね、建設相や党の税制調査会長などを務めた。49年の議員活動に終止符を打つが、県連の特別顧問に就任して政治活動は続けるという。

 一方、県連は、無所属で野田氏を破った元財務官僚の西野太亮(だいすけ)氏(43)の自民党入りを認めた。「世代交代」を掲げて出馬した西野氏に、県連は「頭越しでの入党は認めない」などと反発。県議らを総動員して野田氏を支えたが、約5万票の大差で敗れた。県連会長の前川收(おさむ)県議は「西野氏から県連に提出された入党届を審議し、全会一致で認めた」と話した。【山本泰久】

4250チバQ:2021/12/08(水) 19:23:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f21e7096815d383038517b30e7cc38615e614f04
自民・古川氏運動員を逮捕…衆院選佐賀2区、買収約束の疑い
12/8(水) 15:43配信

読売新聞オンライン
 10月31日投開票の衆院選で、佐賀2区で落選し、比例九州ブロックで復活当選した自民党の古川康氏(63)の選挙運動の見返りに報酬を約束したなどとして、佐賀県警は7日、佐賀市兵庫南2、映像制作会社経営、保利一誠容疑者(38)を公職選挙法違反(買収の約束)の疑いで逮捕した。

 発表などによると、保利容疑者は古川氏の運動員で、8月10日と10月中旬頃、同県内で複数の運動員に対し、古川氏を当選させる目的で、SNS上で選挙運動として活用するためのPR動画の制作を依頼するなどして、報酬として金銭を支払う約束をした疑い。県警は認否を明らかにしていない。

 古川氏の事務所は「事実関係を確認している」としている。

4251チバQ:2021/12/08(水) 19:24:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/00d2590cb07c87731668c31421f5a808baa4bf46
細野豪志氏の自民県連入り容認へ 静岡5区でなく新支部の支部長検討
12/8(水) 9:27配信
朝日新聞デジタル
細野豪志氏

 10月の衆院選で静岡5区から無所属で立候補して当選し、自民党に入党した細野豪志氏について、自民党県連が同県連入りを容認したことが7日、関係者への取材でわかった。静岡県衆議院支部を新設し、細野氏を支部長とする方向で検討している。

 関係者によると、静岡5区支部長には衆院選で細野氏に敗れ、比例復活した吉川赳衆院議員が引き続き就く。一方で、民主党などで自民と対立してきた細野氏の過去の言動に対する反発もあるため、県連は、県選出国会議員団への加入や、県連大会への出席は認められないなどの意向を党本部に伝えたという。

 細野氏の処遇をめぐっては、党本部が県連の反対を押し切って11月初旬に入党を認めた。その後、党所属の県議は11月23日の議員総会で細野氏の県連入りを大筋で了承。国会議員も25日に会合を開いて対応を協議したが、結論を持ち越していた。(黒田壮吉)

朝日新聞社

4252チバQ:2021/12/09(木) 11:15:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/96a3d9501c766fc03429628cedd9f763330d9eed
岸田文雄首相「日当禁止」取り合わず 斉藤鉄夫国交相の「旅費」問題
12/9(木) 7:30配信

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中国新聞デジタル
院代表質問で「政治とカネ」問題などに答える岸田首相

 岸田文雄首相(広島1区)は8日の衆院本会議での代表質問で、公明党の斉藤鉄夫国土交通相(広島3区)が衆院選期間中に開いた個人演説会の出席者へ、広島県トラック協会の関連団体が旅費名目で現金を渡した問題に関し、企業や団体へ動員に現金を介在させないよう呼び掛ける提案に「各党、各会派で議論を進めるべき問題だ」と取り合わなかった。立憲民主党の泉健太代表への答弁。

【年表】岸田文雄衆議院議員のあゆみ

 広島3区は、2019年参院選広島選挙区の大規模買収事件で懲役3年の実刑判決が確定した河井克行元法相の地盤だった。斉藤氏は「政治とカネ」問題の根絶を訴え、首相も与党統一候補として支援した。

 選挙演説の動員で日当を払わないよう企業や団体に「呼び掛けませんか」と促す泉氏に対し、首相は「法令に沿って公正な選挙が行われるべきだ」と述べ、その是非は各党、各会派の議論に委ねるとした。

中国新聞社

4253チバQ:2021/12/10(金) 15:42:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb11200774148d6fe52aa1469d0c4af226e3863a
自民党支部が雇調金30万円受給 代表の大岡環境副大臣「秘書を休ませた」
12/10(金) 7:01配信

京都新聞
大岡敏孝衆院議員が代表を務める政党支部の収支報告書。「その他の収入」欄に雇用調整助成金に基づく計30万円の収入が記載されている

 環境副大臣で自民党の大岡敏孝衆院議員(衆院滋賀1区)が代表を務める同党滋賀県第1選挙区支部が昨年、新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金(雇調金)を約30万円受け取っていたことが、11月に公表された昨年分の政治資金収支報告書から分かった。雇調金を巡っては既に内閣官房参与の石原伸晃・同党元幹事長の政治団体による受給が明らかになり、批判の声が上がっている。識者は「国民の理解を得られない」と指摘する。


 同支部の収支報告書によると、「その他の収入」の欄に雇調金として計30万3799円の金額が記されている。大岡氏の説明では、東京都で外出自粛が要請されていた昨年3月下旬〜4月上旬の約10日間、数人の私設秘書らを休ませ、雇調金を申請して受給したという。

 雇調金はコロナ感染拡大の影響を受けた企業に対し、従業員の休業手当の一部を国が負担する制度。国によると、政党支部などの政治団体も対象に含まれる。京都新聞社の取材に、大岡氏は「制度は働けない労働者を守る仕組みだ」と述べ、受給は問題ないとの認識を示した。

 同支部の昨年の収入は約5300万円で、前年の2019年から約480万円減ったものの、18年の約4900万円と比べると増えている。黒字分となる翌年への繰越額も、昨年は約1700万円に上る。さらに、昨年は党本部から約1300万円も受け取っていた。

 政治資金問題に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「雇調金は多くの人がコロナで困窮した事業者向けと考えているだろう。税金が原資の政党交付金をもらっている政党や、政党から金が入る支部のような政治団体を受給対象にすべきではない」と話している。

4254チバQ:2021/12/10(金) 20:36:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ef3cbb09bf606f332a7d105661c6acab1a39f7
落選の関健一郎氏、立憲離党へ 秘書の事前運動疑いとの関連は否定
12/10(金) 18:56配信
毎日新聞
関健一郎氏

 10月の衆院選で愛知15区(豊橋市など)から出馬し落選した立憲民主党の関健一郎氏(43)は10日、年明けにも離党する考えを明らかにした。当面は無所属で活動し、次期衆院選で同選挙区での出馬を目指す。

 元公設秘書が8日、公示前に投票を呼びかける文書を配ったとして公選法違反容疑で書類送検されたが、関氏は「(離党の件とは)全く関係ない。落選後すぐに意思を固めていたが、捜査中だったので公表を控えていた」と述べた。

 離党の理由について「自分の目指す政策と党の方針が違いすぎた。自分の政策や理念をゼロから見直し、再スタートしたい」と説明し、考えの近い政党があれば入党する意向を示した。

 関氏は2017年の衆院選で愛知15区から希望の党公認で出馬、小選挙区で敗れたが、比例復活で初当選した。【酒井志帆】

4255チバQ:2021/12/12(日) 10:24:04
安倍氏vs林氏の緊張感 山口県の衆院選小選挙区1減の可能性

2021/12/12 7:00

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 山口県政界でライバル関係にある自民党の林芳正外相(衆院山口3区)と安倍晋三元首相(同4区)の周辺に緊張感が漂っている。県内の小選挙区が1減し、議席を巡って両氏の争奪戦となる可能性があるからだ。岸田派の林氏は衆院に転身して要職を任され、岸田文雄首相の後継候補の一人。安倍氏は党の最大派閥の長に就き、にらみを利かせる。
【関連記事】
河村氏引退の陰に安倍氏 山口県内、定数1減へ火種
転身の林氏、増す存在感 世代交代の流れ加速か
 4日、林氏の姿は4区内の下関市にあった。林家の墓を参り、11月下旬に亡くなった元中国経済連合会副会長の叔父宅を弔問した。10月の衆院選で3区に転身。拠点は宇部市となったが、外相に就任後、初の「お国入り」に約300人が列をなして出迎えた。支援者は「安倍さんがよく思わない光景でしょう。下関は林が本家本元。安倍さんは東京育ちだから」と本音をこぼした。

 ▽下関の角福戦争
 林氏と安倍氏は中選挙区時代の父親の代から権力闘争を繰り広げてきた。塩満久雄山口県議(下関市)は「下関の角福戦争と言われちょったよ」と説明する。林氏の父で元蔵相の故義郎氏は田中角栄元首相、安倍氏の父で元外相の故晋太郎氏は福田赳夫元首相のそれぞれ側近だったからだ。
 小選挙区制の導入で故義郎氏は比例中国ブロックに回り、安倍氏に4区を譲った。参院議員となった林氏と安倍氏は地盤が重なる下関市で表向きは手を握る一方、市長選は両氏に近い候補者が激突してきた。過去5回は2勝2敗。安倍氏の元秘書が再選した2021年3月は林氏側が擁立を見送り、代理戦にならなかった。林氏を支援する地方議員は「衆院への転身に横やりが入っては困るので立てなかった。次はどうなるか」と先行きをうかがう。
 ▽安倍氏、求心力保持に焦りか…
(ここまで��743文字/記事全文��1704文字)

4256チバQ:2021/12/13(月) 19:28:25
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20211213-16839310.html
“裏金要求”告発した泉田議員の地元支援組織が解散
2021/12/13 18:52BSN新潟放送

“裏金要求”告発した泉田議員の地元支援組織が解散

“裏金要求”告発した泉田議員の地元支援組織が解散

(BSN新潟放送)

裏金要求疑惑をめぐり、泉田裕彦衆議院議員は自民党新潟県連に星野伊佐夫新潟県議の除名を申し入れましたが、地元・新潟5区では市議と町議による泉田議員の支援組織が解散となりました。

「裏金要求」の告発で注目されている泉田裕彦衆議院議員は11日、新潟県魚沼市で行われた国道の開通式典に出席しました。

【泉田裕彦衆院議員(国土交通政務官)】
「国土交通省といたしましては、引き続き浦佐バイパス・六日町バイパスの早期全線開通に向け…」

泉田議員は星野伊佐夫県議から選挙の際、2〜3000万円の裏金を要求されたと訴えていて、自民党新潟県連に対して星野県議の党員除名を申し入れました。

【泉田裕彦衆院議員】
「選挙に際して金銭要求をしていく。これは民主主義の土台をゆがめてしまうので、放置すべきでない」

星野県議は「裏金要求」を真っ向から否定しています。

【星野伊佐夫県議】
「裏金っていう言葉は政治の世界じゃないんですよ。経済の世界ですよ。県連の方から、党の方から、何言われるか、全部それに従う予定になっております」

両者の対立は県内の政界を揺るがす問題に。自民党の斎藤洋明衆議院議員は、ツイッター上で「星野県議の言動は極めて問題」で「速やかに厳しい処分を下すよう求めています」とコメント。

一方、開通式に同席した、自民党の鷲尾英一郎衆議院議員は取材には応じませんでした。

【鷲尾英一郎衆議院議員】
泉田さんの件で一言?
「すいません」

こうした中、新潟県長岡市で11日に開かれたのが、泉田議員を支援する議員による臨時総会です。冒頭を除いて非公開で行われた会の終了後、取材に応えた市議が口にしたのは会の解散でした。

【丸山広司長岡市議】
「この会は本日をもって解散ということになりました」

この会は、5区内の市議と町議57人で構成されていて、泉田議員を支援すべく連携を深めてきました。会によりますと、解散は泉田議員の衆院選への対応や選挙後の言動により、信頼関係が失われたことが理由だということです。

【丸山広司長岡市議】
「大変厳しい選挙っていうのは私らも重々、理解していたんですけれども、(選挙後に泉田議員が)『最初から勝てる気がしなかった』という発言がありました。今までの選挙選、それから私が申し上げた選挙後の泉田さんの言動、それに対しての信頼が失われてしまった」

泉田議員と星野議員との対立は「解散の大きな理由ではない」としていますが、臨時総会では「騒ぎになっているこのタイミングでなぜ解散するのか」という反対意見もあったということです。自民党新潟県連は今後、弁護士による両者の聞き取りを行い、星野県議の除名について検討し年内にも結論を出したいとしています。

4257チバQ:2021/12/14(火) 22:02:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/f04a90da962240c8451d1addf81bde5b95b89d29自民党内の衆院「3増3減」案に福田氏苦言「政治が意見言うのは…」
12/14(火) 17:40配信

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毎日新聞
自民党の福田達夫総務会長

 自民党の福田達夫総務会長は14日の記者会見で、党内の一部で衆院小選挙区を「3増3減」とする案が取り沙汰されていることについて、「政治の側から意見を言うのが正しいのかというとそうでもない気がする」と苦言を呈した。

 衆院小選挙区の「1票の格差」是正を巡っては、議席配分に人口比をより正確に反映する「アダムズ方式」に基づき「10増10減」が必要になることが確定している。しかし区割り変更による影響が大きいため、一部自民議員らが「3増3減」案を検討している。

 福田氏は「意見が出ることは非常に健全だ」とする一方、来年6月までの区割り改定案勧告に向けて衆院選挙区画定審議会(区割り審)が審議を進めることを踏まえ、「推移を見守る必要がある」と述べた。【東久保逸夫】

4258チバQ:2021/12/14(火) 22:06:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/58cc18d80a4f36898967129db8cd87bd278bfc45安倍元首相の後継者問題が深刻化 地元をライバルの林外相に奪われる危機も
12/14(火) 7:15配信

NEWSポストセブン
安倍元首相の跡継ぎ問題はどうなる?(写真は岸信夫氏と長男の信千世氏/2021年8月)

 安倍晋三・元首相は父の晋太郎氏が率いた「安倍派」を復活させ、12月6日には新会長お披露目を兼ねた盛大な派閥パーティーを開催した。政界のキングメーカー、いわば“令和の闇将軍”の座を不動のものにしたかに見える安倍氏だが、その意気軒昂な姿とは裏腹に、足元に大きな不安を抱えている。


 今後の政治を左右しそうなのが、岸田首相が面従腹背で“安倍離れ”を急いでいることだ。岸田首相は、これまで「数の力」で自民党を支配してきた麻生太郎・副総裁と、幹事長に抜擢した茂木敏充氏と11月16日と22日の2回にわたって会談を開き、「定期的に会合を開いて政権運営を話し合う」ことを確認した。今後は岸田派、麻生派、茂木派(旧竹下派)の3派が主流派を形成し、“安倍抜き”で決めていくということだ。

 安倍氏にすれば、最大派閥の領袖になった途端、岸田首相から“あなたの出番はもうない”と包囲網を敷かれたのだ。

 安倍氏のもうひとつの不安が、安倍家の後継者問題だ。自民党内には、安倍氏と昭恵夫人に子供がなく、安倍家に後継者がいないことを「最大の政治的弱点」と見る向きもある。

「安倍家の後継者」と「安倍氏の政治力」には関係がないように思われるが、そうではない。

 今回の総選挙で石原伸晃氏が落選した途端に石原派が解体に追い込まれたように、派閥を率いるには選挙に強いことが絶対の条件だ。政治ジャーナリスト・野上忠興氏がいう。

「日本の政治風土においては、安倍氏のような世襲政治家の家系は後継者の存在が不可欠です。後継者がいれば、地元後援会の結束は強まる。総理を輩出してきた派閥領袖の家系ならなおさらです。

 3世議員の安倍氏は祖父や父以来の固い地盤に守られ、選挙には滅法強い。しかし、安倍氏と昭恵氏に子供がおらず、総理を辞めて代替わりを準備しなければならない時期なのに、地盤を継がせる後継者が決まっていない。地元にも、派内にも、危機感がある」

 仮に安倍家に後継者が立たず、政治的に“お家断絶”となれば、派閥の跡目をめぐっても2代の首相を輩出した福田家のプリンス・達夫氏(総務会長)の求心力が高まることになる。

 それに加えて、安倍氏の地元・山口県は「1票の格差」是正で次の総選挙では現在の4選挙区が3選挙区に減らされ、「区割り変更」が行なわれる。人口比や地域的に安倍氏の山口4区と山口3区の大部分が合併される可能性が高い。

そのとき立ち塞がるのが、岸田派ナンバーツーの林芳正・外相だ。貴族院議員だった高祖父から続く4世議員で、安倍氏の地元・下関に強固な地盤を持ち、地元での政治的蓄積は林家のほうが安倍家より長い。

 両家は中選挙区時代から安倍氏の父・晋太郎氏(元蔵相)と林氏の父・義郎氏(元副総理)が激しく争ってきたライバル関係だった歴史がある。4代目の林氏は今回の総選挙で満を持して参院から山口3区に鞍替え当選すると、月刊誌で「次の総理はこの私だ」(『文藝春秋』11月号)と宣言し、過去8人の総理を生んだ地元山口で“もう安倍の時代じゃない”とアピールしている。

4259チバQ:2021/12/14(火) 22:06:45
 それだけに安倍家も後継者問題に危機感が強い。

 跡継ぎ問題を一番心配しているのが岸信介・元首相の娘で安倍家と岸家のゴッドマザーと呼ばれる母・洋子さんだとされる。93歳と高齢だが、この10月には台北駐日経済文化代表処(台湾の駐日大使館に相当)が主催した中華民国建国記念日の式典に安倍氏に代わって出席するなど、なお矍鑠としている。

 安倍家は長男・寛信氏(三菱商事パッケージング元社長)、次男の晋三氏、そして生まれてすぐ洋子さんの実家・岸家の養子になった三男で現・防衛相の信夫氏(山口2区)の3兄弟。後継者候補は寛信氏の長男(大手商社勤務)、岸信夫氏の長男・信千世氏(防衛大臣秘書官)と次男(大手不動産勤務)の3人と見られている。

 だが、なかなか決まらないのには事情がある。地元・山口の政界関係者が語る。

「洋子さんは自分の目の黒いうちに後継者を決めたい。実家の岸家に養子に出した信夫氏の息子たちは岸家の地盤を継がなければならないから、安倍家の地盤はなんとしても寛信氏の長男に継いでほしいという思いが強い。

 しかし、長男は政治家の道は選ばないと断わり続けている。もし彼が後継になるのであれば、安倍事務所に入って秘書になるなりしなければならないが、その動きがない。その点は安倍後援会の中からも心配する声が出ているようです」
 本誌・週刊ポストはかつて後継者問題で寛信氏の妻(長男の母)を直撃したが、「本人は政治家にはならないと言っています」とはっきり否定していた。

 だが、後継者が決まらないことは安倍家の地元での求心力低下につながっている。

「地元では晋三さんの影響力はもちろん強いのですが、先の衆院選で自民党県連は林支援で盛り上がった。山口から9人目の総理として林さんに対する期待が高まっているんです。

 山口県は次の選挙で選挙区が1つ減る。自民党県連の一部からは、晋三さんは総理もやり、在任期間歴代トップになったのだから、もう選挙区から退いていただこう、名誉職として比例区に鞍替えしたらどうかという声が上がっている。

 安倍はもう一丁上がりで、次は林だという期待感です。だからこそ、晋三さんに後継者がいないことは安倍家にとっても、安倍後援会にとっても重大な問題だということです」(政界関係者)

 世襲政治家の家系では、後継者の不在は派閥ばかりか、選挙区まで失いかねない重大事だと分かる。

※週刊ポスト2021年12月24日号

4260チバQ:2021/12/16(木) 07:19:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1673473f6acef7e7d3e7f44577ac11d0f4f3f979
「銀座クラブ」松本氏、自民復党白紙 茂木幹事長が神奈川県連に陳謝
12/15(水) 15:21配信

カナロコ by 神奈川新聞
自民党の茂木幹事長との面会を終え、記者団の取材に応じる竹内県連会長代行(中央)、土井県連幹事長(右)ら=15日、東京・永田町の党本部

 銀座クラブ問題で自民党を離党した松本純元国家公安委員長の復党を認めた党本部の決定に党神奈川県連(竹内英明会長代行)が反発していることを巡り、茂木敏充幹事長は15日、竹内氏ら県連幹部と党本部で面会した。茂木氏は党本部が復党手続きを一方的に進めたことを陳謝し、松本氏の復党を白紙に戻した上で手続きを一からやり直す考えを示した。面会後、土井隆典県連幹事長が記者団に明らかにした。

 松本氏は新型コロナウイルスの緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブに深夜まで滞在したことが発覚し、2月に離党。10月の衆院選に無所属で神奈川1区から出馬して落選した。

 県連は党本部に対し、松本氏の復党に慎重な対応を求めていたが、党本部は党紀委員会で復党を了承。県連は地元の意向を考慮していないなどとして、11月に茂木氏宛ての抗議文を提出していた。

神奈川新聞社

4261チバQ:2021/12/16(木) 16:27:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/c390100d0724d8f3f59c26dd48f648eea57b2c07
衆院10増10減に異論続出 自民選挙制度調査会
12/16(木) 12:51配信

共同通信
 自民党選挙制度調査会(逢沢一郎会長)は16日、党本部で総会を開き、衆院小選挙区定数の「10増10減」について総務省から報告を受けた。出席議員からは「地方の声が届きにくくなり国益に反する」「受け止め難い」などと異論が相次いだ。

 「1票の格差」是正のため受け入れるべきだとの意見も一部にあった。調査会は今後の議論の進め方を検討する。

 10増10減は、2020年国勢調査を受けた都道府県定数として確定した。宮城など10県が各1減、首都圏4都県が計9増、愛知が1増となり、衆院選挙区画定審議会が新たな区割り案策定を進めている。

4262チバQ:2021/12/16(木) 18:21:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea2f7ab7caf5cf7bf37b7c87494b5676ac9e9659
「告発者の解任おかしい」衆院選裏金問題 泉田氏擁護の声相次ぐ
12/16(木) 13:25配信


毎日新聞
自民党の泉田裕彦衆院議員(左)と星野伊佐夫・新潟県議

 10月の衆院選を巡り、自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が同党長岡支部長の星野伊佐夫・新潟県議(82)から裏金を要求されたと公表した問題は、泉田氏による自身の公式ツイッターへの投稿が発端だった。長岡支部は泉田氏を衆院5区支部長から差し替えるよう県連に要望したが、「内部告発者が解任されるのはおかしい」などと、SNS上では泉田氏を擁護する声が大勢だ。【内田帆ノ佳】

【音声で聞く】泉田氏が公開した音声

 ◇「自浄作用なし」見放される

 「総選挙の闇:新潟5区」と題した泉田氏のツイートは約4時間で2500件以上リツイート(転載)され、多くの人の目に触れた。泉田氏のツイッターの「いいね」や「リツイート」といったユーザーからの反応数はこれまで2桁から3桁台で推移していたが、問題のツイートは8618件の「いいね」がつき、リツイートも6874件に上った(13日現在)。裏金問題に関連する4件の投稿(11月29日〜12月4日)のリツイート数は累計で1万件を超え、瞬く間に全国に拡散した。

 泉田氏は3日、裏金を要求されたとされる際の音声データを公開。疑惑を否定した星野氏による記者会見の後も泉田氏を擁護する投稿が相次いだ。

 3区選出で自民党の斎藤洋明衆院議員(45)は8日、「星野県議の言動は極めて問題」「県連に対して速やかに厳しい処分を下すよう求めています」などとツイッターに投稿した。斎藤氏は毎日新聞の取材に対し「(音声データの)全体を通して聞けば、裏金を要求したと(泉田氏が)受け止めても仕方のない内容」と指摘。「現に広島で(買収)事件があったので、自民党全体にそういった体質が残っている部分があると言わざるを得ない」としたうえで「県連が自浄能力を発揮できなければ、県民から見放される」と危機感をあらわにした。

 その一方、斎藤氏は泉田氏の支部長としての適格性や政治姿勢について「別の場で厳しく触れられればいい」と話す。「明らかになっている事実と政治姿勢は、切り離さなければならない」

 県内出身の著名人らによるツイートも相次いで投稿されている。

 新発田市出身の俳優、三田村邦彦さん(68)は、こう投稿した。 「あー恥ずかしい 情けない 新潟出身者として 星野県議の発言が一転二転 自分の声かどうかもわからないとまで 声紋合わせしましょう もっと情けないのは 星野県議を擁護する人まで あのテープが無編集 本物ならアウトです。 泉田元県知事、現衆議院議員の告発は勇気ある行動です! #泉田裕彦」

 柏崎市出身の北朝鮮拉致被害者・蓮池薫さんの兄で、元北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長の蓮池透さん(66)。泉田氏の支部長差し替えを求めた長岡支部について「何考えてんだか。新潟県民として恥ずかしい。」とツイート。毎日新聞の取材に対し、泉田氏が問題を表面化させたことを評価したうえで「広島と同じことが新潟でも行われようとしていた。(泉田氏は)自民党の体質を追及していく問題提起をすべきだ」と話した。

 裏金か、それとも「政治活動費」か――。県連は、弁護士による第三者機関を設けて双方から意見聴取し、年内に一定の結論を出すとしている。

4263チバQ:2021/12/16(木) 19:41:32
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPDJ6D1HPDJUTFK00S.html
次回から導入予定の衆院「10増10減」、自民会合で不満噴出 
2021/12/16 19:15朝日新聞

次回から導入予定の衆院「10増10減」、自民会合で不満噴出 

衆院選後、初めて開かれた自民党選挙制度調査会には多くの議員が出席した=2021年12月16日午前、東京都千代田区の自民党本部

(朝日新聞)

 衆院選の「1票の格差」是正のための定数の見直し案をめぐり、自民党の選挙制度調査会が16日、開かれた。政府は15都県で小選挙区を「10増10減」とする新たな区割りの見直し作業を進めているが、参加した議員からは不満が噴出した。

 1票の格差是正のため、2016年に衆院選挙制度改革の関連改正法が成立。人口比で議席の定数を算出する「アダムズ方式」を導入することが決まった。これを受け、政府は現在、今年11月末に発表された国勢調査の確定値に基づいて、定数を「10増10減」とする見直し作業を進めている。

 逢沢一郎調査会長によると、調査会では「過疎地など地方の声が国政に届きにくくなる」、「都市部では線引きが行政区をまたぐ。戸惑いがある」など批判的な声が続出した。「3増3減」とする案も出た。予定通り「10増10減」を進めるべきだとの意見は少数だったという。

 逢沢氏は記者団に「(政府は)法律に定められたことを行っており、自民党がストップしろと言う立場でない」と述べたものの、多くの不満の声を受け、野党も巻き込んだ新たな法改正の議論も視野に、今後も議員の意見を聞くとした。(菅原普)

4264チバQ:2021/12/16(木) 19:44:58
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPDJ63K2PDJTOLB00B.html
雇用調整助成金43万円を受給 自民・冨岡前衆院議員の党支部
2021/12/16 19:00朝日新聞

雇用調整助成金43万円を受給 自民・冨岡前衆院議員の党支部

冨岡勉・前衆院議員

(朝日新聞)

 前自民党衆院議員の冨岡勉氏(73)が代表だった自民党長崎県第1選挙区支部が昨年、新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金(雇調金)約43万円を受け取っていた。同支部は返還の方向で手続きを進めている。

 雇調金は、企業などが従業員に休業手当を払って休ませた場合、国がその費用を助成する制度。新型コロナでは、1カ月の売り上げが前年同月より5%以上減った企業などが助成対象で、政治団体も対象だ。

 冨岡氏が代表だった2020年の同支部の政治資金収支報告書には、「その他の収入」欄に10月16日付で、「職業安定局」から29万7540円と12万9512円の計42万7052円の収入が記されていた。支部によると、職員2人を同年4〜6月にそれぞれ休ませて受給した雇調金という。

 雇調金をめぐっては、内閣官房参与だった石原伸晃氏や大岡敏孝・環境副大臣の支部の受給が問題視され、自民党は受給が判明すれば返還する方針を掲げている。冨岡氏の支部も、この方針に従うという。

 冨岡氏は、比例九州ブロックや長崎1区で衆院議員を計4期務めた。今年10月の衆院選は立候補を見送り、支部の代表も交代している。(米田悠一郎)

4265チバQ:2021/12/21(火) 09:03:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ebd2767819ae7009cada369ed16388d565d85c0
山口県・市幹部ら聴取 衆院山口3区、後援会に部下勧誘か 公選法など抵触可能性
12/21(火) 7:01配信

中国新聞デジタル
山口県庁

 10月の衆院選山口3区で当選した自民党の林芳正外相の後援会に入会するよう部下を勧誘するなどした疑いがあるとして、山口県と山口市の複数の幹部職員らが、山口県警と山口地検から任意の事情聴取を受けていることが20日、関係者への取材で分かった。公選法か地方公務員法に抵触する可能性があるとみられる。3区は公示直前まで林外相と河村建夫元官房長官の自民党大物同士が激しい公認争いを展開していた。


 関係者によると、幹部職員らは、立候補予定だった林氏の後援会の入会申込書に名前や住所を記入するよう持ち掛けたなどの疑いが持たれているという。衆院選の投開票があった10月31日前後から、捜査当局が県、市職員への事情聴取を始めた。

 県の幹部職員は中国新聞の取材に事情聴取の事実を認め、「捜査中なのでコメントできない」とする。市職員は「入会届を書くよう、職場の部下にお願いした。違法という認識は正直薄かった」としている。林事務所は「コメントできない」としている。

 大掛かりな捜査に発展した背景には、激しい権力闘争が影響したとみる声もある。別の県幹部職員は「ここまでの捜査は聞いたことがない。何か大きな力が背後で動いているのではないか」といぶかる。

 山口3区では、11選を目指していた河村氏が林氏との公認争いに敗れて引退を決意。河村氏が会長代行を務めていた二階派を率いる二階俊博元幹事長は2020年10月、宇部市での河村氏の総決起大会に「売られたけんかは受けて立つ」と発言した。一方、県議会の最大会派自民党(26人)は全県議が林氏支援に署名した「血判状」を作った経緯がある。

 山口県は小選挙区が1減し、議席を巡って激しい争奪戦を展開する可能性がある。ある自民党関係者は「議席が減るため、今後をにらんだけん制の意味合いもあるのではないか」と見立てている。

中国新聞社

4266チバQ:2021/12/21(火) 20:20:22
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDN7SF7PDHPTLC01B.html
取材ノートから 有権者不在の自民内紛 衆院選徳島1区公認巡り
2021/12/21 10:00朝日新聞デジタル

取材ノートから 有権者不在の自民内紛 衆院選徳島1区公認巡り

オンラインで参加した後藤田正純氏(スクリーン左)の公認問題について議論した自民党徳島県連常任総務会=5月、徳島市

(朝日新聞デジタル)

 4月に徳島総局に赴任し、衆院選担当となった。4年ぶりの「政権選択選挙」となったが、徳島は「政策」よりも「政争」に注目が集まるという異様な雰囲気に包まれていた。

 まず驚かされたのが、身内同士のはずの自民党県連と自民現職の後藤田正純氏(徳島1区)の激しい対立だった。きっかけは2年前の知事選までさかのぼる。県連が現職を推薦する一方、後藤田氏は多選を批判し新顔を推した。後藤田氏は以降、SNSなどで「なれ合い県政」などと、県連やその上層部を占める県議会最大会派・県議会自民党を攻撃し続けていたのだ。

 衆院選がせまっていた今年5月には、後藤田氏を公認しないよう党本部へ申し入れるかどうかを県連が議論するという展開に。だが当日会場で取材していた記者は、さすがに後戻りできない溝を作ることは避けるだろうと見ていた。

 甘かった。後藤田氏は「こんなところで話し合っても仕方ない」と言い放ち、県連も「人間的にも全くふさわしからざる人物」などと非公認申入書を決定。政策や政治信条というより、感情的な対立を感じた。

 これと連動して、自民県議らが後藤田氏への対抗馬として飯泉嘉門知事を1区へ擁立する動きも出た。自民県議が本会議の議場で、飯泉氏に国政転身を促す場面もあった。

 取材を重ねるにつれ、記者も立候補は決定的とみていたが、急転直下、飯泉氏は断念。断念表明の数時間前には、自ら支持団体に立候補の意向を伝えたはずだったが。手元には、飯泉氏の国政転身を見込み、自民の参院議員が準備していた自身の知事選向けのチラシが残ったままだ。

 来年は参院選、再来年には知事選が控える。いつまで有権者不在の「令和の阿波戦争」は続くのだろうか。(杉田基)

4267チバQ:2021/12/22(水) 14:03:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/2666e017a5321442fbbbd5c427ecb6038514e7c8
山口県副知事を書類送検へ 衆院選で自民候補の後援会入会勧誘の疑い
12/22(水) 11:15配信


朝日新聞デジタル
山口県庁=山口市滝町

 10月31日投開票の衆院選で、山口3区から立候補した自民党候補の後援会に入会するよう部下を通じて職員らに要請したとして、山口県警が近く、小松一彦副知事(65)を公職選挙法違反(公務員の地位利用)の疑いで書類送検する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 公選法は、公務員がその地位を利用し、特定の候補の後援団体に勧誘したり、勧誘させたりする行為を禁じている。県関係者によると、県警は小松副知事から任意で事情を聴いた模様だ。小松副知事は22日、朝日新聞の取材に「捜査にかかわることは言えない。司法の判断によっては必要に応じて(対応を)見極め、説明したい」と話した。

 衆院選山口3区では、自民党の林芳正・現外相が当選した。複数の県関係者によると、自民党候補者の後援会への勧誘は、参院議員だった林氏が衆院にくら替えするため辞職したことに伴う参院山口選挙区の補欠選挙(10月24日投開票)でも行われていたという。県庁や出先機関にある複数の部署で、幹部職員が勤務時間中に後援会の入会申込書を部下に手渡し、記入を要請していた。県警や山口地検はこうした情報を把握し、複数の県幹部から任意で事情を聴いていた。

 その結果、小松副知事がこうした要請に具体的に関与した疑いが浮上。県警は要請の背景や全体像などについて、慎重に詰めの捜査を進めているとみられる。

 小松副知事は1979年に入庁し、岩国基地対策室長や健康福祉部長、公営企業管理者を経て、昨年4月から副知事を務めている。

朝日新聞社

4268チバQ:2021/12/23(木) 10:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/5468699893423951f2db208f9eeb07af08a8ed9f
山口県幹部、後援会勧誘常態化か 上意下達「組織的」 複数関係者が証言
12/23(木) 6:31配信

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中国新聞デジタル
山口県庁

 山口県政ナンバー2の副知事が公選法違反(公務員の地位利用)の疑いで近く書類送検される事態となった。衆院選山口3区を巡り、明るみとなった上司が部下に後援会への加入を依頼する組織的ともいえる手法。複数の県関係者はこれまでの選挙でも繰り返されていたと証言し、勧誘が常態化していた可能性が疑われる。

【地図で見る】衆院選前の河村氏と林氏の勢力図

 元県幹部は中国新聞の取材に重い口を開き、こう切り出した。「後援会への入会を頼んだり、頼まれたりしたことがある。県庁時代に何回か国政選挙でそういう場面に出くわした」

 さらに階層的な手順も詳細に語った。まずは、副知事、部長クラスから依頼が下り、課長、副課長クラスが声を掛ける職員を選ぶという。「依頼されたことを口外しそうにない人を選ぶ。ある意味で組織的、企業風土と言われたらそうかもしれない」と説明する。

 これまでの副知事の時代もあったとみられる。別の元県幹部によると「ある副知事は全部長にカードを束で配った。法に抵触するのではと悩んだが、自分だけやらないわけにはいかないと思った」と打ち明ける。

中国新聞社

4269チバQ:2021/12/24(金) 14:04:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/493e09754cb387079d4c582c7c0ae53a33a2535e
県庁の「慣例」に捜査のメス 保守王国、求められた「圧勝」
12/24(金) 5:00配信

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毎日新聞
林芳正外相の後援会入会申込書=松田栄二郎撮影

 山口県警は23日、10月の衆院選山口3区で当選した自民党の林芳正外相の後援会に入るよう幹部職員を通じて勧誘させたとして、同県の小松一彦副知事(65)と山口市の幹部職員2人を公職選挙法違反(公務員の地位利用)容疑で書類送検した。県警によると、勧誘のため県庁内で配布された書類は数千枚。小松氏は「過去にも同じようなことがあった」と供述しており、長年続く県庁の「慣例」に捜査が入った。

 送検容疑は小松氏は4月下旬ごろ、県の部次長クラスの職員5人に、林氏の後援会入会申込書などを数十〜数百枚渡し、翌月までに数十人の県職員を勧誘させたとしている。県警によると、容疑に入らないものを含めると、3000人超の職員がいる知事部局内で数千枚が配布された。

 捜査関係者によると、県警は、県庁内での勧誘が半ば慣例的に行われていたとみており、小松氏も「過去にも同じようなことがあったので今回もやった」などと容疑を認めている。複数の県職員は毎日新聞の取材に「(勧誘は)今までもよくあった」と証言した。

 送検を受けて小松氏は県庁で記者団の取材に応じ「県民に大変な心配をおかけして申し訳ない」と謝罪。容疑については「認否も含め、捜査に関わるので申し上げられない」と説明を避けた。村岡嗣政知事は「信頼を損なう事態になり、おわびする」と語った。

 一方、送検された山口市幹部は共謀して10月上旬ごろ、職員4人に申込書など数〜十数枚を渡し、職員ら約20人に入会を勧誘させたとしている。市関係者によると、2人は山口3区内にある阿東総合支所の所属。県警によると2人も容疑を認めている。

 公選法は、特別職を含む公務員の地位を利用した選挙運動を禁じている。上司が指揮命令権などを使い、部下に特定候補への投票を勧めることなどが該当し、後援会入会の勧誘も禁止行為に含まれる。違反すると2年以下の禁錮または30万円以下の罰金が科される。

 ◇「林氏の初陣、圧勝が求められた」

 県ナンバー2が関与したとされる勧誘は、どんな実態だったのか。

 「書けるなら書いてくれ」。ある県職員は5月、直属の上司から林氏の後援会入会申込書を渡された。当時は参院からのくら替え出馬を目指す林氏と、3区現職だった河村建夫元官房長官がけん制し合っていた。職員には3区内に知人がおり「人を選んで配っていたのでは」。9月に勧誘を受けたという別の県職員は「『県として林氏を支援する』と受け取った」と話す。

 県議会との関係を指摘する声もある。2020年4月に副知事に就任した小松氏は、県議会との調整役を担う。自民党の大物2氏の党公認争いは林氏が制し初当選したが、自民県連関係者は「林氏の初陣を飾るため、単なる勝利ではなく圧勝が求められた。多くの自民県議が林氏を支援する中、小松氏が勧誘に動いたのでは」とみる。

 勧誘は、過去の国政選や知事選などでも存在したという。ベテラン職員は「入庁した後、直属の上司である主査クラスから勧誘を受けたこともあった」と20年近く前の経験を語り「若い時ほど勧誘に違和感があった。悪い風潮が変わるきっかけになってほしい」と話した。【森紗和子、平塚裕介、堀菜菜子、林大樹、反田昌平】

4270チバQ:2021/12/26(日) 21:47:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211226k0000m040226000c.html衆院選で買収疑い、自民・古川氏の秘書を逮捕 選挙運動の報酬 佐賀
2021/12/26 19:35毎日新聞

衆院選で買収疑い、自民・古川氏の秘書を逮捕 選挙運動の報酬 佐賀

佐賀県警=佐賀市松原1で

(毎日新聞)

 10月の衆院選で投票を呼びかける選挙運動の見返りに報酬を支払ったとして、佐賀県警は26日、佐賀市嘉瀬町荻野の事務員、小林祐子容疑者(63)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。関係者によると、小林容疑者は、佐賀2区で立候補し、比例で復活当選した自民党の古川康衆院議員(63)の私設秘書。

 県警は、小林容疑者から報酬を受け取ったとして、映像制作会社経営の保利一誠容疑者(38)=佐賀市兵庫南2=を同容疑で再逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。

 小林容疑者の逮捕容疑は11月25日、古川氏を当選させるため会員制交流サイト(SNS)で投票を呼びかける投稿などをした選挙運動の報酬として保利容疑者分の5万6000円、運動員数人分の計37万9000円を支払ったとしている。

 県警は12月7日、複数の運動員にPR動画の作成などを依頼し、報酬を支払う約束をしたとして保利容疑者を同法違反(買収約束)容疑で逮捕していた。【山口響】

4271チバQ:2021/12/26(日) 21:51:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_west_west_life_I66BEKU6XRLKFAJ7BH4HYRI2PM.html
九州・山口この1年 ㊦政界、一寸先は闇 明暗分かれた自民重鎮
2021/12/26 20:41産経新聞

九州・山口この1年 ㊦政界、一寸先は闇 明暗分かれた自民重鎮

「天神ビッグバン」による規制緩和1号として10月に完成した天神ビジネスセンター

(産経新聞)

政界、一寸先は闇-。

4年ぶりとなった10月の第49回衆院選は、自民党の川島正次郎元副総裁が言ったとされる政治の世界の格言を改めて痛感させた。

象徴的だったのが閣僚や党要職を歴任した自民党大物同士がぶつかった山口3区だ。当選10回の河村建夫氏と参院からくら替えした林芳正氏が公示直前まで激しい公認争いを繰り広げた。

河村氏が後ろ盾としていたのは所属する二階派を率いる二階俊博幹事長だった。二階派は、公認決定に大きな影響力を持つ幹事長の権勢をかざし、くら替えをもくろむ林氏に対し「除名」もちらつかせた。

しかし、二階派の圧力は逆に、明治以降、多くの首相を輩出してきたことを自負する長州人の反発を買った。林氏は7月、首相の座を目指すため衆院選への立候補を正式に表明した。

記者会見では、自民党県議団全員が署名した推薦状が林氏に手渡され、二階氏ら党重鎮が背後に控える河村氏に対し、林氏は地元支持の厚さを演出した。

9月、菅義偉首相が党総裁選への不出馬を表明すると潮目が変わった。菅氏の退任とともに二階氏も幹事長を交代し、河村氏は最大の後ろ盾を失った。

総裁選の結果、菅氏の後任には林氏が所属する岸田派会長の岸田文雄首相が就任し、林氏には強い追い風が吹いた。結局、党本部の情勢調査でも河村氏を圧倒していたこともあり、林氏が公認を得た。林氏は選挙でも圧勝し、当選後は早速、岸田内閣の外相に起用された。

不出馬に追い込まれた河村氏は議員を引退。出馬を見送る代わりに、党本部は河村氏の長男、建一氏の比例代表での処遇を約束したが、地元の中国ブロックではなく、北関東ブロックに回され、落選した。

菅政権の退陣と幹事長の交代、その後の岸田政権誕生という権力の激動は河村、林両氏ともに当初、予想し得なかったはずだが、両氏の明暗はくっきりと分かれた。

「歴史の一こまになった思いだ」。河村氏は選挙後、支持者らに無念さをにじませた。

衆院選では自民、公明の与党が安定した議席を確保した一方、野党第一党の立憲民主党は後退し、日本維新の会が躍進した。変化した勢力図が来年夏の参院選にどう影響するか。目をこらしていきたい。(小沢慶太)

4272チバQ:2021/12/27(月) 19:12:01
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20211227183839.html
運動員に報酬約束の元府議に罰金50万円 衆院選支援で公選法違反、略式起訴
2021/12/27 18:30京都新聞

運動員に報酬約束の元府議に罰金50万円 衆院選支援で公選法違反、略式起訴

岸本裕一氏

(京都新聞)

 10月末の衆院選京都1区で初当選した自民党の勝目康衆院議員(47)を支援する運動員に報酬を支払う約束をしたとして、書類送検された岸本裕一元京都府議(68)について、京都区検は27日、公選法違反の罪で略式起訴した。京都簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出した。

 起訴状によると、勝目氏を当選させる目的で衆院選公示前の10月12日ごろ、京都市内の事務所において電話で運動員の女性3人に対し、選挙期間中に勝目氏への投票を有権者に依頼する「電話作戦」をしてもらう見返りとして、1時間当たり千円の報酬を支払う約束をしたとしている。

 岸本元府議は今月15日に書類送検され、議員辞職した。また、公選法違反容疑で書類送検された運動員の女性3人について京都地検は27日、不起訴処分(起訴猶予)にした。

4273チバQ:2021/12/27(月) 19:15:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211227X134.html
「徳島・高知」に現職中西氏=自民県連
2021/12/27 17:21時事通信

 自民党徳島、高知両県連は27日、来夏の参院選の合区「徳島・高知」選挙区に、徳島県連が推す現職の中西祐介氏(42)を擁立することで合意した。高知県連が推す新人で高知県議の梶原大介氏(48)は、比例代表での公認を求める。


https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211227X120.html
参院合区に現職青木氏=自民島根県連
2021/12/27 16:14時事通信

 自民党島根県連は27日、選挙対策委員会を開き、来夏の参院選の合区「鳥取・島根」選挙区に、現職の青木一彦氏(60)を擁立する方針を決めた。今後、鳥取県連と調整する。

4274チバQ:2021/12/27(月) 19:17:12
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20211227094231.html長崎この1年2021<5完> 衆院選 自民苦戦、立民勝ち切れず
2021/12/27 10:00長崎新聞

長崎この1年2021<5完> 衆院選 自民苦戦、立民勝ち切れず

長崎新聞

(長崎新聞)

 23日夕、長崎市中心部の自民党県連の事務所に初村滝一郎氏(42)の姿があった。10月の衆院選長崎1区に同党新人として立候補。2期目を目指した国民民主党の西岡秀子氏(57)に3万票以上の差で敗れた。
 この日、初村氏は次の衆院選に挑むのかどうか、1区内の県議らと意見交換した。だが出席者によると、初村氏は「いずれ決断したい」と述べるにとどめたという。
 安倍晋三元首相の政策秘書を務めた経歴から、「西岡党」と呼ばれる強固な後援会組織を持つ西岡氏との対決は、全国でも有数の注目選挙区だった。自民は著名な国会議員を次々と投入。安倍氏も初村氏と街頭に立ったが、両党の関係者は「ここが分岐点だった」と口をそろえる。国民側は「有権者が選挙カーによく手を振ってくれるようになり明らかに反応が変わった」と言い、自民側からは「(森友、加計学園などの問題がくすぶる)安倍氏を前面に出したのは失敗だった」との声が漏れる。
 自民は4区、3区でも現職が大苦戦。4区は閣僚時の失言などから公認争いでもめた北村誠吾氏(74)が、その余波を引きずりながら選挙戦に突入。国会議員、首長、県議らがフル回転し、391票差の「薄氷の勝利」で8選を果たした。3区は谷川弥一氏(80)が7選を飾ったものの、高齢批判を浴び猛烈な追い上げに遭った。北村、谷川両氏は「今回が最後」と明言。後任が誰になるのか注目される。
 一方、立憲民主党の新人2人が善戦し、4区の末次精一氏(59)と3区の山田勝彦氏(42)はいずれも比例復活で初当選。共産党を含め野党共闘が一定機能した形となった。だが支援労組からは「勝ち切れなかったことは反省しなければならない」と厳しい指摘が飛ぶ。
 次の衆院選では県内4選挙区が3選挙区に減る可能性がある。国の審議会は2020年の国勢調査に基づき、衆院小選挙区定数の「10増10減」を反映した新たな区割り案策定に向け作業を進めている。本県の1減も含まれており、県内の政界関係者らは▽長崎▽佐世保▽諫早・大村-をそれぞれ中心とする3選挙区に分かれると見ている。だが現在、諫早は2区、大村は3区で、両選挙区に現職を抱える自民では今後、公認争いが起きる可能性もある。

  =おわり=

4275チバQ:2021/12/27(月) 19:18:09
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-391478.html<ながの回顧2021> (6)揺れる野党共闘
2021/12/27 05:00中日新聞Web

<ながの回顧2021> (6)揺れる野党共闘

立民県連の常任幹事会で衆院選の振り返りと来夏の参院選に向けて話し合う県連幹部ら=5日、長野市で

(中日新聞Web)

 「一寸先は闇。まさにその通りの一年だった」。五日、長野市内で開かれた県連常任幹事会。立憲民主県連代表の篠原孝衆院議員は冒頭、沈痛な面持ちで二〇二一年を総括した。定着してきたとみられた「野党共闘」が今年、二回の国政選挙で大きく揺さぶられた。

 発端は、立民県連選対委員長の羽田雄一郎元国土交通相が新型コロナウイルスで急逝したことに伴う四月の参院長野選挙区補欠選挙だ。自民側はいち早く一九年参院選で羽田さんに敗れた小松裕前衆院議員の擁立を決め、これに遅れて羽田さんの後援会「千曲会」は羽田さんの後継に実弟の次郎さんを擁立。野党統一候補の次郎さん、小松さんの事実上の一騎打ちとなった。

 他野党との調整役を担うはずだった羽田さんだけでなく、調整力に優れた元県議を相次いで亡くした県連は思わぬ困難に直面する。次郎さんが共産県委員会などと結んだ政策協定に「原発ゼロ」「日米同盟の見直し」と明記されていたのを連合本部が問題視し、国民民主も推薦を「白紙化」する方針を示す事態に発展したのだ。

 共闘の危うさが露呈した形だが、次郎さんは小松さんを約九万票差で破り、一六、一九年の参院選に続いて野党共闘勢力が自民に三勝する結果に。篠原さんは開票翌日の会見で「政治は結果がすべて。共闘にもろさはない」とあつれきを打ち消すように強調した。

 野党共闘はもはや既定路線となり、立民県連は九月、十月の衆院選に向けて共産、社民の各県組織とともに市民団体と共通政策を掲げ、初めて五つの小選挙区で共闘を実現させた。一七年衆院選で自民候補に敗北した選挙区も旧希望や共産、社民などの票を足し合わせれば自民を上回る計算となり、野党共闘勢力に議席獲得への機運が高まった。

 対する自民は全ての小選挙区に候補者を立てたが、後手に回った政府の感染対策や与党議員らの相次ぐ不祥事が逆風となり、勢い付く野党共闘勢力に警戒感を強めた。

 だが、野党共闘勢力は五つの小選挙区で一勝四敗。共産に反発する有権者を十分に取り込めず、共闘を「野合」と批判した自民側に逆転を許した。岐路に立たされた野党共闘。野党側は来夏の参院選(改選議席一)も共闘路線を維持するとみられるが、立民を支持する連合長野からは「共闘の『風』だけで勝てるほど甘くはない」と厳しい声が上がっている。 (城石愛麻)

4276チバQ:2021/12/27(月) 21:25:57
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/789381<衆院選 公選法違反事件>連座制の適用、対象が焦点
6:10
選挙運動の報酬として金銭を支払ったとして、公選法違反(買収)の疑いで古川康衆院議員の選挙運動に関わった2人が逮捕された事件。このうち、選挙事務員の女は私設秘書とされる。

https://www.asahi.com/articles/ASPDV51B5PDVTTHB002.html衆院選で買収の疑い、自民・古川康氏の選挙事務員らを逮捕 佐賀
大村久2021年12月26日 15時23分

 10月31日投開票の衆院選で、特定の候補者の選挙運動をする見返りに報酬を支払うなどしたとして、佐賀県警は26日、佐賀市嘉瀬町の小林祐子容疑者(63)と同市兵庫南2丁目の映像制作会社経営、保利一誠容疑者(38)を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。県警は2人の認否を明らかにしていない。

 関係者によると、小林容疑者は10月の衆院選で佐賀2区に自民党公認で立候補し、比例九州ブロックで復活当選した元佐賀県知事、古川康氏(63)の選挙事務所の事務員。

 県警によると、小林容疑者は11月25日、SNSなどに投票を呼びかける内容の投稿をした選挙運動の報酬として、保利容疑者に計43万5千円を支払い、保利容疑者は受け取った疑いがある。保利容疑者の報酬が5万6千円、数人の選挙運動員に対する報酬の資金が37万9千円だったという。

 保利容疑者は今月7日、SNSなどを利用した選挙運動の見返りに複数の選挙運動員に金銭を支払う約束をしたとして、公選法違反容疑(買収の約束)で逮捕されていた。(大村久)

4277とはずがたり:2021/12/27(月) 22:42:00
衆院選、野党共闘の行方は 栃木
立憲共産社民れいわ国民2021衆院選
https://www.asahi.com/articles/ASP9C772KP9BUUHB00F.html
池田拓哉2021年9月12日 11時00分

 衆院選に向けて、市民団体「県民ネット」が栃木県内で野党勢力の結集に動いている。立憲民主、共産、国民民主、社民、新社会の各党が連携し、自民・公明両党の巨大与党と対決する構図を描く。野党は何を旗印に共闘しようとしているのか。本番までにまとまれるのか。

     ◇

 8月中旬、県民ネットは野党5党に政策協定の文書を提示した。「憲法改悪」の阻止▽格差と貧困の是正▽ジェンダーや人種などによる差別を許さないルールの確立――など7項目を盛り込んだ。

 「私たちは個々の野党のプラットフォーム。受け皿だと考えている」

 県民ネットの太田うるおう共同代表は取材にそう語った。団体の正式名称は「戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める栃木県民ネットワーク」。2016年、安全保障法制を「戦争法」と呼んで批判する市民団体などが立ち上げ、現在は52団体が参加している。

 16年と19年の参院選では野党各党の橋渡し役となり、栃木選挙区で野党統一候補を生んだ。いずれも自民現職に敗れたが、共闘の実績は積み上げた。昨秋の宇都宮市長選でも野党共闘の枠組みは維持された。

 次期衆院選では、県民ネットを仲立ちとした野党共闘が全県的に広がるかどうかが焦点の一つだ。17年の前回衆院選では、2区から当時無所属で立候補した福田昭夫氏を野党各党が支える態勢ができた。共産が立候補予定者を取り下げ、福田氏の5選につながった。

 今回、1区では立憲と共産の新顔候補がそれぞれ名乗りを上げている。両党が候補者を一本化できるかに注目が集まる。立憲が候補者の擁立を唯一決めていない5区では、共産新顔が立候補を表明している。2、3、4区では野党の中で立憲のみが候補者擁立を決めている。

 太田共同代表は「野党各党は候補者調整から踏み出し、選挙戦でも連携してほしい」と期待する。しかし、衆院選を前に各党間の温度差や考えの違いも表面化している。

     ◇

 党中央組織レベルでは8日、立憲、共産、社民、れいわ新選組の野党4党の代表が、野党共闘を呼びかける市民団体「市民連合」との政策合意に調印した。自公政権に対し、野党勢力が固まった。

 これまで立憲県連の松井正一幹事長は「1区の候補者調整はやったほうが良いが、立憲と共産のそれぞれの中央組織の方針を踏まえねばならない。県レベルの調整は困難」と一本化の難しさを語っていた。

 衆院選を前に、ようやく中央で政策合意にこぎ着けた。松井氏は「これから全国規模の候補者調整が中央で進むだろう。小選挙区で各党が一緒に戦うのは難しいが、『非自民候補に投票しよう』という機運は高めたい」と話す。

 共産県委員会の小林年治委員長も1区での一本化を望むが、「無条件で候補者を降ろすことはない」と言い切る。「野党間で政権構想を共有し、ほかの選挙区での具体的な選挙協力に合意できるかが重要だ」。立憲や共産の候補者を「野党統一候補」として支える態勢づくりを条件とする考えを明確に打ち出した。

 中央の国民民主は政策合意に参加しなかった。国民県連も、県民ネットによる野党共闘の枠組みを「離脱」する。県民ネットが提示した政策協定に盛り込まれた「原発のない脱炭素社会」は、党の政策と相いれないものだった。

 国民県連の斉藤孝明代表は取材に対し、個別の政策への言及は避けながら「中央の判断に沿って政策協定に署名はしない」と答えた。連合栃木を通じて関係が深い立憲とは、できる限り連携する考えも示した。(池田拓哉)

4278とはずがたり:2021/12/27(月) 22:48:36

次期衆院選も篠田氏を公認候補へ 立憲民主党道7区総支部
12/19 19:10
全文:285文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/624959

4279チバQ:2021/12/28(火) 18:14:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/790ef37938427faa250eb767e066275f9629dc2b
立憲民主、参院選で2人公認内定 次期衆院選でも13人公認内定
12/28(火) 16:50配信

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朝日新聞デジタル
立憲民主党の泉健太代表24日午前、東京都千代田区

 立憲民主党は28日、来夏の参院選で、青森選挙区に現職の田名部匡代氏(52)、新潟選挙区に現職の森ゆうこ氏(65)の公認を内定したと発表した。また、今年4月の広島選挙区の再選挙で野党系諸派で当選した宮口治子氏が同日付で立憲に入党した。

 一方、立憲はこの日、10月の衆院選で敗れた元職10人、新顔3人の計13人の支部長選任を発表した。次期衆院選の公認内定者となる。対象者は次の通り。(敬称略)

 北海道5区=池田真紀(49)▽埼玉13区=三角創太(34)▽千葉13区=宮川伸(51)▽神奈川14区=長友克洋(50)▽東京2区=松尾明弘(46)▽同11区=阿久津幸彦(65)▽同22区=山花郁夫(54)▽新潟3区=黒岩宇洋(55)▽福井2区=斉木武志(47)▽岐阜5区=今井るる(25)▽愛知9区=岡本充功(50)▽滋賀2区=田島一成(59)▽岡山2区=津村啓介(50)

朝日新聞社

4280とはずがたり:2021/12/30(木) 11:10:14
>北海道5区=池田真紀(49)▽埼玉13区=三角創太(34)▽千葉13区=宮川伸(51)▽神奈川14区=長友克洋(50)▽東京2区=松尾明弘(46)▽同11区=阿久津幸彦(65)▽同22区=山花郁夫(54)▽新潟3区=黒岩宇洋(55)▽福井2区=斉木武志(47)▽岐阜5区=今井るる(25)▽愛知9区=岡本充功(50)▽滋賀2区=田島一成(59)▽岡山2区=津村啓介(50)
黒岩とか長友とか落選してしまったんだよな。。

立憲民主、参院選で2人公認内定 次期衆院選でも13人公認内定
12/28(火) 16:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/790ef37938427faa250eb767e066275f9629dc2b
朝日新聞デジタル

 立憲民主党は28日、来夏の参院選で、青森選挙区に現職の田名部匡代氏(52)、新潟選挙区に現職の森ゆうこ氏(65)の公認を内定したと発表した。また、今年4月の広島選挙区の再選挙で野党系諸派で当選した宮口治子氏が同日付で立憲に入党した。

 一方、立憲はこの日、10月の衆院選で敗れた元職10人、新顔3人の計13人の支部長選任を発表した。次期衆院選の公認内定者となる。対象者は次の通り。(敬称略)

 北海道5区=池田真紀(49)▽埼玉13区=三角創太(34)▽千葉13区=宮川伸(51)▽神奈川14区=長友克洋(50)▽東京2区=松尾明弘(46)▽同11区=阿久津幸彦(65)▽同22区=山花郁夫(54)▽新潟3区=黒岩宇洋(55)▽福井2区=斉木武志(47)▽岐阜5区=今井るる(25)▽愛知9区=岡本充功(50)▽滋賀2区=田島一成(59)▽岡山2区=津村啓介(50)

朝日新聞社

4281チバQ:2022/01/01(土) 13:12:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/681d3750401b00ca9bef4deb099baf31e84e4c0d
選挙区で初めて敗北した小沢一郎氏 その兆候は平成26年から
2021/12/31(金) 15:00配信
産経新聞
小沢一郎氏

10月31日投開票の衆院選は岩手県政界にとって歴史的な総選挙となった。圧倒的存在感で半世紀にわたって無敗を誇ってきた立憲民主党の小沢一郎氏(79)が初めて選挙区(岩手3区)で落選したからだ。比例復活で現役最多18度目の当選は果たしたが、実はその兆候は平成26年の歳末総選挙当時からあった。


■「私が最年少だもの」

4度目の挑戦で初めて小沢氏に勝利した自民党の藤原崇氏(38)の陣営で選対本部長を務めた平野達男元復興相は「山が動いたどころではない」と評した。元復興相は小沢氏に見いだされて政界入りし、政治のノウハウを学んだかつての師のすごさを知っていたからだ。

だが落選の道程は小沢氏が72歳で迎えた平成26年の歳末総選挙当時から兆候があった。中学時代の同級生を核に鉄の団結を誇った後援会組織の高齢化である。小沢氏の後援会連合会長の小笠原直敏さん=当時(69)=は「15ある後援会のうち、ここ1年で2人の会長が亡くなり、私が最年少だもの…」と危機感を隠さなかった。

選挙運動を秘書や家族に任せてきた小沢氏も、このときの選挙では後援会の進言を受けて選挙中盤と最終日の計3日間、選挙区入り。ほぼ30年ぶりの〝どぶ板選挙〟を展開し、1万7千票差で逃げ切ることができた。

前回の29年の総選挙は区割り変更で中選挙区時代の旧岩手2区の地盤が新たに加わり、事なきを得ることができた。

しかし、高齢化に警鐘を鳴らした小笠原さんが昨年2月に他界。23年の東日本大震災後、1年近くも地元に戻らなかったことも尾を引いた。地元・奥州市の70代の男性ですら「小沢さんはほとんど戻ってこない。大震災のときも何もしてくれなかった。もう期待できないよ」と吐き捨てた。

■「地元を歩いてきた」

対照的に「9年間、地元を歩いてきた。コツコツやってきたことで、有権者と信頼関係をつなげることになった」と勝因を分析したのが勝利した藤原氏だ。

過去3度の選挙で比例復活当選し、今回の選挙では企業集積が進む北上市と金ケ崎町を結ぶ動脈である国道4号の拡幅事業の実現などを実績としてアピール。「政権交代より世代交代」のキャッチコピーも言い得て妙だった。

この結果、藤原氏は岩手3区の7市町村のうち小沢氏の地元である奥州市を除く6市町村で勝利。前回の9万6571票に2万2千票余り上乗せする11万8734票を獲得した。前回の13万229票から2万票余り減らして10万9362票にとどまった小沢氏に歴史的な勝利を飾った。

■来夏の参院選へ

勢いに乗る自民は11月27日、野党に先んじる形で来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に盛岡市出身の新人で女性弁護士の広瀬めぐみ氏(55)=東京在住=を擁立すると発表。野党の核である立民は敗北の責任を取って小沢氏が県連会長を同月8日付で辞任したが、歴史的敗北の余波が今も続いている。

来夏の参院選岩手選挙区の現職は今回の総選挙で立民県連選対本部長を務めた木戸口英司氏(58)。自民は平成4年以来30年ぶりの勝利を目指し、立民はその議席と小沢氏の地盤の死守を目指す。(石田征広)

4282チバQ:2022/01/01(土) 13:16:17
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDZ7556PDWUUHB00S.html
4年ぶりの衆院選、苦戦した県内の野党勢力
2021/12/31 10:30朝日新聞デジタル

4年ぶりの衆院選、苦戦した県内の野党勢力

拡声機を肩に提げ、「歩行遊説」をする藤岡氏=9月12日午後4時13分、栃木県小山市、平賀拓史撮影

(朝日新聞デジタル)

 4年ぶりの衆院選。栃木県内の野党勢力は5小選挙区で自民相手に1勝4敗と苦戦を強いられ、2区の福田昭夫氏(73)=立憲前職=の当選にとどまった。その中で、4度目の国政挑戦となった4区の藤岡隆雄氏(44)=立憲新顔=が善戦し、比例復活を果たした。

 10万7043票。前回より3万票以上増やした。それでも「コロナ禍で足が止まってしまった。あと3万軒回りたかった」。衆院選の2日後、藤岡氏は事務所で語った。

 国家公務員1種(現総合職)に合格し、9年間働いた金融庁官僚を辞して政界に飛び込んでから11年。渡辺喜美代表(当時)の秘書を経て、みんなの党から4区で立候補した2012年の衆院選以来、14、17年と続けて自民の佐藤勉氏に敗れた。

 出身地は愛知県。4区に地縁血縁はなかった。先輩議員から「とにかく歩け」というアドバイスを受け、戸別訪問に力を入れた。

 週3、4日、妻と長女が寝ている朝5時すぎに起きて、通勤客が行き交う小山駅前に立った。毎日、日中は農村から住宅街まで選挙区内をくまなく歩いた。「お困りごとがあればお寄せください」とあいさつした。

 回っているうちに色々なことが少しずつ分かってきた。一軒家は留守が意外と少ない。門前払いされるのは4軒に1軒ほど。自民党のポスターが貼ってあっても、丁寧なあいさつは聞いてもらえる。

 「保守王国でも、やればやるほど地元の人はわかってくれる」。地元回りを重ねるうちに、手応えも感じ始めた。

 地域が抱える課題も見えてきた。山間部ではイノシシが人より多く、荒れ果てた空き家が目立った。公立保育所の統廃合で、子育て世代が困り果てていた。「霞が関では見えない景色が見えるようになった」

 17年までに4万軒を歩いた。その年の衆院選の直前、民進党が希望の党に合流。希望から立ったが、混乱の中で敗れた。「あのときは心が折れそうになった。さすがにきつかった」

 それでも、翌日から地元回りを再開した。「もともと楽観主義なんです。やると言ったら絶対にやってみせるぞと思った」。4年間でさらに4万軒を歩いた。

 18年に立ち上がった立憲栃木県連に合流した。4回目の挑戦となった今回。「これが最後の挑戦」と心に決めていた。離合集散を続ける旧民主党勢力だが、国民民主党や国民系労組の関係者も広く陣営を下支えした。商工会議所の関係者の応援も受けた。

 野党勢力の一本化の形が整い、佐藤氏に4820票差まで迫った。比例復活で初めて議席を手にした。

 議員宿舎は借りず、小山市の自宅から国会に電車通勤している。予想以上に議員の仕事は忙しい。それでも合間に議員と交流し、刺激を受けている。同期の新人議員は4年間で約10万軒を歩き、自民幹部に競り勝っていた。「決して立憲に風が吹かない中でも勝ち抜いてきた同僚。私も見習いたい」

 「有権者は日ごろの活動を見ている。小選挙区で勝てるようにしないと政権はとれない。万年野党に甘んじるわけにはいかない」。藤岡氏の真価が問われるのはこれからだ。(平賀拓史)

4283チバQ:2022/01/01(土) 16:42:41
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-393448.html
<湖国の一年 回顧2021>(7)衆院選・自民が4回連続で全勝
2021/12/31 05:00中日新聞Web

<湖国の一年 回顧2021>(7)衆院選・自民が4回連続で全勝

自民候補者の演説会場に集まった人たち。県内の小選挙区では自民候補が全勝した=JR草津駅で

(中日新聞Web)

 新型コロナウイルス禍で人々が傷め付けられている中での四年ぶりの衆院選。県内の四選挙区を自民候補が総取りした。「悔しいけれど、完全に負けていた」。立民県連の今江政彦幹事長は「野党に追い風一つなかったし、運動量も相手が上。地力の差が出た」と負けを認めた。

 かつては「民主王国」と呼ばれた滋賀。二〇一二年以降の衆院選では三回連続で自民が全勝した。立民、国民、共産、社民の四党は「今回こそは議席奪還を」と野党共闘で臨み、1、2、4区で候補者を一本化。どこまで票を伸ばすか…。

 選挙中は消費税や所得税減税など、新型コロナ禍で苦しむ人らへの政策を強調した。出口調査の結果では、共闘候補が四野党の支持層をほぼ固めたが、無党派層や維新支持層を取り込みきれていなかった。

 「政権を取っていない政党が口で言うてるだけやと思われ、響かなかった」と今江幹事長。共産との共闘については「比例復活につながり、効果があった。ただ、連携の中身や政権のイメージ像を示せず、支持が広がらなかった」。

 対する自民。一騎打ちでの接戦を警戒し、激戦区では地方議員らが駅立ちを徹底した。選挙中は新型コロナの新規感染者が少なく、コロナ対策への向かい風は弱かった。

 自民県連の川島隆二幹事長は「ワクチン接種も進み『自民のコロナ対策は間違っていなかった』と思ってもらえた。現職として四年間の実績も評価されたと思う」と話す。有権者からは自民に「特に期待もないが、野党よりは良い」「今のままでいい」といった消極的な支持が目立った。

 その中で、期待を集めたのが維新だった。他党候補の演説会場でも、有権者から「変えてくれそう。大阪で改革の実績がある」「コロナ対策でもやる気があったし、国民への説明も分かりやすい」などの声が多く、驚かされた。

 維新県総支部の河村浩史幹事長は「大阪府が国頼みでなく、独自のコロナ対応をしたことへの評価が高かった」とする。ただ、3区に出た公認候補は当選に届かなかった。「地方議員が少ないと地盤が弱く、追い風があっても戦えない。今後は市議や県議を増やしたい」と意気込む。

 二二年は夏に参院選がある。全国的には野党共闘見直しの議論もあるが、県内野党は基本的には共闘を続ける構えを見せる。

 野党の県連幹部は「衆院選でも共闘が自公を追い詰めたのは事実」「候補者擁立を目指すが、他党との連携も生かしたい」と語る。連合滋賀の池内正博事務局長も「共産と一線を引く必要はあるが、候補者は一本化が望ましい」という。

 「候補者の擁立に努力する」という維新の出方に注目が集まる。自民現職の小鑓隆史さんが有利とみている自民県連幹部も「直前の情勢に左右される」と警戒感をにじませる。維新が独自候補を立てれば、追い風が嵐を呼ぶかもしれない。衆院選は、そう思わせる十七日間だった。 (森田真奈子)

  =終わり

 2021年衆院選 10月19日公示、31日投開票。県内では4選挙区中、3選挙区で与野党が事実上の一騎打ちとなり、いずれも自民で1区は大岡敏孝さん、2区は上野賢一郎さん、4区は小寺裕雄さんが勝利。自民、維新、共産、れいわの4候補が出た3区でも、自民の武村展英さんが当選した。1区の国民・斎藤アレックスさん、4区の立民・徳永久志さんが接戦で比例復活し、4年ぶりに非自民の衆院議員が誕生。比例代表の得票は自民35%、維新21%、立民16%だった。

4284チバQ:2022/01/01(土) 16:44:47
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-393405.html
<回顧ぎふ2021>(6)野党系国会議員、姿消した衆院選
2021/12/31 05:00中日新聞Web

<回顧ぎふ2021>(6)野党系国会議員、姿消した衆院選

支援者にあいさつする今井雅人さん(右)。4期にわたって守ってきた議席を失った=11月1日、可児市下恵土で

(中日新聞Web)

 十月三十一日投開票の衆院選は、小選挙区全五区で自民候補が勝ち、「保守王国」の底堅さを示した。一方で野党は全敗。唯一、立民の議席があった4区を含め、比例復活も阻まれた。野党系の国会議員が姿を消したのは戦後初めてだ。来年七月に参院選が迫る中、野党側は、いまだ対立候補が決まらず、選挙に向けた戦略すら描けないでいる。

 今月四日。衆院選を総括するため、立民県連の幹部らが顔をそろえた。1、3、4、5区に出馬した全員も出席したが、終始、重い空気が漂っていた。「5区以外は、次の選挙をやるとも、やらないとも言えない」。会合後に取材に答えた県連代表の渡辺嘉山県議(64)の声は沈んでいた。

 国会で安倍政権を舌鋒(ぜっぽう)鋭く追及し、存在感を高めてきたのが4区の今井雅人さん(59)だ。四期連続で比例復活を果たしてきたが、今回は自民の金子俊平さん(43)に阻まれ、復活すらできなかった。

 「野党共闘」が旗印となった今衆院選。当初、4区は、出馬を見送った共産の票が上積みされれば、今井さんが有利になるとの見方もあった。これに対し、自民は重点区と位置づけ、大物を次々と投入。今井さんの支持者を切り崩した。

 中央で進められた共産との連携が「むしろ裏目に出た」との見方も。野党関係者の一人は「共産を嫌う今井さんの支持者が離れたのでは」と推し量った。結果的に今井さんの得票は共産が立った前回選より約千票減らした。今後について今井さんは本紙の取材に「政治活動は続けるが、熟慮する」と明言を避けた。

 一方で、初の挑戦で、自民ベテランの古屋圭司さん(69)に善戦した今井瑠々さん(25)は次期衆院選への出馬を明言した。既に街頭に立ち、地元の人たちとの交流のためにイベントなどにも積極的に参加する。

 市民と触れあう中で、瑠々さんは日々、巨大与党に立ち向かう野党の存在が重要だと感じている。「有権者が、政治への不信感や地域への閉塞(へいそく)感を抱いている。それを打破してほしいという思いが伝わってくる」

 来年七月には参院選が迫る。立民県連は、国民県連、連合岐阜とともに協力していく方針だが、現状では、候補者すら立てられない状況だ。

 国民の県連幹部は「一人区で候補者を二人出しても自民を利するだけ。共闘がベスト」と指摘。立民県連の渡辺代表も「三組織の協力がうまくいくためにも、党本部に共産との関係をはっきりさせてほしい」と望み、「信頼される党づくりをしなければ」と立て直しを誓っている。

 一方で、自民党本部は今年七月、三選を目指す渡辺猛之参院議員(53)を早くも公認し、万全の体制で選挙戦に臨む。来年二月から県議と協力して県内各地を回る予定だ。県連幹部は言う。「衆院選と参院選は別の選挙。相手候補も分からないので、気を引き締めて臨みたい」 (藤原啓嗣、長屋文太)

 =終わり

4285チバQ:2022/01/01(土) 16:45:48
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-151716.html
<2021回顧 取材メモから>衆院選 4年ぶり「政権選択」 野党共闘でジレンマ
2021/12/30 07:17東京新聞

<2021回顧 取材メモから>衆院選 4年ぶり「政権選択」 野党共闘でジレンマ

候補者の訴えに耳を傾ける有権者=千葉県内で

(東京新聞)

 十月三十一日投開票の衆院選は、四年ぶりの政権選択選挙で、自民・公明与党に対し、立憲民主党と共産党を軸とした野党共闘で挑む構図となった。千葉県内十三選挙区は自民党が九選挙区、立憲民主党が四選挙区で勝利。だが、比例を含めた総議席は自民、立民いずれも公示前から減らしており、勝者なき戦いだった。(中谷秀樹)

 自民は、千葉8区で桜田義孝元五輪相が、落下傘候補だった立民新人の本庄知史氏に敗れた。1区の門山宏哲氏、4区の木村哲也氏、9区の秋本真利氏も敗北。激戦となった10区は林幹雄氏が約二千八百票差で辛勝したが、十一月に林氏を支援した多古町の所一重町長=当時=が公選法違反で逮捕。罰金三十万円の略式命令を受け、町長を辞職する事態となった。「大変厳しい選挙ととらえていた」。所前町長は林氏へ投票を呼び掛けた理由をこう説明した。

 小選挙区で前回二〇一七年の十二勝から後退した自民は、三人が比例南関東ブロックで復活当選を果たし、解散前から一議席減に抑えた。あるベテラン自民県議は「菅政権が新型コロナ対策で批判され支持率が急落した時は、もっと悲惨な結果を覚悟した。党に対する逆風はあったが、支持を広げられなかった立民にも助けられ、よく踏ん張った」と評した。

 立民は解散前の七議席から五議席に二つ減らした。共産などとの野党共闘で、多くの選挙区で競合を回避。小選挙区で勝利した四人は、いずれも立民が自民との事実上の一騎打ちの構図を制した形だ。

 一方で、想定外の事態も起きた。新型コロナ緊急事態宣言下の不適切行動で自民前職が離党し、本命不在となった13区で、前回比例復活した立民の宮川伸氏は、比例復活を果たせず議席を失った。立民県連幹部が「小選挙区の勝利の可能性もあり、悪くても比例復活は間違いない」と期待していた6区も公示直前、前職の生方幸夫氏の北朝鮮拉致問題を巡る問題発言が発覚し、事実上の党公認取り消しで落選した。

 野党共闘の一定の成果は示したが、比例得票が、躍進した日本維新の会の陰に隠れ伸び悩むなど共闘によって失ったものも大きかった。立民県連関係者の一人は「批判はあるが、共産との候補者調整がなければもっと悪い結果になっていた」とジレンマに陥る党の現状を打ち明けた。

 戦いは来年夏の参院選に引き継がれる。自民県連の河上茂幹事長は「衆院選で九勝四敗という結果は厳しく受け止めるべきだ。この先に向けて立て直しが必要」と気を引き締める。立民県連の長浜博行代表は「党本部の代表が交代するなど激動の一年だった。県連としても新たな出発を図っていきたい」とした。今回の衆院選で躍進した維新の動向、野党共闘のあり方が、県内政局にも影響を与えそうだ。

【関連記事】<2021回顧 取材メモから>12年ぶりに新知事誕生 歴代最多得票で圧勝 「認証店制度」など独自色次々

4286チバQ:2022/01/01(土) 16:46:16
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-151714.html
<東京NEWS2021>(7)衆院選で野党共闘 8区が象徴 一定の成果
2021/12/30 07:15東京新聞

<東京NEWS2021>(7)衆院選で野党共闘 8区が象徴 一定の成果

吉田さんを応援する支持者ら=杉並区で(10月19日撮影)

(東京新聞)

 十月の衆院選では自民、公明の与党に対し、立憲民主、共産などの野党が多くの小選挙区で候補者を一本化して挑んだ。都内で野党共闘のシンボルとして注目されたのが東京8区。自民の石原伸晃元幹事長のお膝元だったが、立民新人の吉田晴美さんが石原さんに三万票以上の差をつけて初当選を果たした。

 選挙前から「政治を変えたい」という市民の思いと行動が見られた。公示前、れいわ新選組の山本太郎代表が同区からの出馬を表明したが、吉田さんの支援者が反発。SNS(会員制交流サイト)には「#吉田はるみだと思ってた」などという投稿があふれ、駅前では支持者が連日、集会を開き「勝手に決めるな」と批判した。

 結局、山本代表は出馬を撤回し、共産も新人の上保匡勇(まさたけ)さんの立候補を取り下げ、吉田さんに一本化された。選挙戦では立民と共産の都議や区議が、吉田さんの支援を訴えた。上保さんも吉田さんと街頭に立ち、野党共闘による政権交代を訴えた。

 選挙期間中、吉田さんは演説が終わると聴衆に駆け寄り、相手の目線に合わせ、話に耳を傾けた。吉田さんを支持する阿佐谷在住のシングルマザーは「駅で会うと『頑張ってる?』と声をかけてくれる。いろんな人の声を聞いて知ろうとしてくれる」と語る。

 吉田さんは六年前から、区内で活動を始めたが、取材でも「小さな集会にも参加してくれるのは吉田さんだけ」との声をよく耳にした。野党共闘に対する厳しい意見もあったが、有権者一人一人との対話を重ねたことが結実したといえるだろう。有権者の関心の高さを反映し、同区の投票率は61・03%と都内の小選挙区で最も高かった。

 自民は8区の石原伸晃さんのほかにも3区で弟の宏高さん、5区で現職閣僚の若宮健嗣万博相、19区で松本洋平さんらが野党候補に競り負け、7、8、9区は比例復活もできなかった。

 都内二十五選挙区は、自民十五勝、立民八勝。前回はそれぞれ十九勝、四勝。野党共闘は一定の成果を上げた形となった。

 自民都連幹部は「ギリギリの線は保てた」と話したが、別の都連関係者は「世代交代が進んだ。もっと負けてもおかしくなかった」と振り返った。自民が単独で絶対安定多数を確保した衆院選だが、首都の民意は全国とのずれをうかがわせた。(砂上麻子、土門哲雄)

4287チバQ:2022/01/02(日) 09:28:46
>>4281 小沢はこれに尽きる
〉23年の東日本大震災後、1年近くも地元に戻らなかったことも尾を引いた。地元・奥州市の70代の男性ですら「小沢さんはほとんど戻ってこない。大震災のときも何もしてくれなかった。もう期待できないよ」と吐き捨てた。

4288神奈川1区民:2022/01/03(月) 14:35:14
>>4287
おっしゃる通りです。
東日本大震災の時、何をしていたのか?
未だによくわからない。

オザシンは大活躍したと思い込んでいるみたい(笑)。

4289チバQ:2022/01/03(月) 18:35:16
>>4288
『べき論』は好きではありませんが、、、

副総理格復興担当大臣で辣腕をふるう『べき』だったのに、
なにもしなかった時点で、民主党政権も小沢も終わりました。

4290名無しさん:2022/01/03(月) 18:47:43
何もしなかったどころか、自民と手を組んで
党内野党化した上に倒閣運動までしてましたよ。

あれ以来、私の個人的評価は
「党を壊すことしかできない政治家」です。

4291名無しさん:2022/01/03(月) 18:54:34
震災対応を間違え、側近や家族に見放され、何の総括もしないまま脱原発を連呼して勢力を激減させ、小池百合子に相手にされず、地盤が崩れ、それでもなお国会議員の座に執着する姿は哀れだし老醜を晒してるとしか言い表せない訳で

4292チバQ:2022/01/05(水) 12:21:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/6540e4c2addcf4e2e81a2296c1673901d7373095
自民・武井俊輔議員を書類送検 車検切れの車を運転させた疑い
1/5(水) 11:25配信

毎日新聞
武井俊輔衆院議員

 所有する乗用車の車検と自動車損害賠償責任(自賠責)保険が切れたまま秘書に運転させたとして、警視庁は5日、自民党の武井俊輔衆院議員(46)=比例九州ブロック=を道路運送車両法違反(無車検)と自動車損害賠償保障法違反(無保険)の疑いで書類送検した。

 書類送検容疑は2021年6月8日午後6時半ごろ、東京都港区六本木3の交差点で、車検と自賠責保険が切れた乗用車を当時政策秘書だった男性(64)に運転させたとしている。直後にこの車が自転車と接触する当て逃げ事故を起こして発覚した。武井氏は後部座席に乗っていた。車検は同年3月、自賠責は同4月に失効していた。武井氏は容疑を認め、「車の管理をしていなかった」などと供述しているという。

 また、警視庁は5日、事故を起こして通報せずに約150メートル逃走したとして、元秘書も自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道路交通法違反(事故不申告)容疑で書類送検した。自転車に乗っていた都内に住む男性(57)は左足などに軽傷を負った。この男性らが車を追いかけて止めたという。元秘書は容疑を認め、武井氏は「事故を認識していなかった」と説明しているという。

 武井氏は昨年10月31日に投開票された衆院選で宮崎1区から出馬。小選挙区で敗れたものの比例九州ブロックで復活当選し、4選を果たした。武井氏の事務所は「所有者としての義務が欠けていたことは反省している」とコメントした。【柿崎誠、鈴木拓也】

4293名無しさん:2022/01/05(水) 20:50:11
小沢達が自民党を飛び出していなかったら政権交代は無かったけどな。
少なくとも民主党政権で大臣になれた奴は小沢に菓子折りの一つぐらいは送るべき。

4294名無しさん:2022/01/05(水) 21:12:34
>>4291
小沢含め民主党政権で閣僚やってた奴等はほとんど賞味期限切れてるけど引退しないの?
圧倒的な強さだった安住や岡田も次回はやばいかもね。もう与党にはなれない党(共産党と組んだ党)の議員応援したって地域に何のメリットも無いからな。

4295チバQ:2022/01/06(木) 21:03:57
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ156QWLQ14PTIB003.html
選挙区割り見直しへ 雲南全域・飯南は1区、出雲全域は2区へ
2022/01/06 09:30朝日新聞デジタル

選挙区割り見直しへ 雲南全域・飯南は1区、出雲全域は2区へ

衆院小選挙区の区割り案

(朝日新聞デジタル)

 衆院選小選挙区の区割りについて、雲南市全域と飯南町を島根1区に、出雲市全域を2区にする案を島根県がまとめた。実現すれば、同じ市で選挙区が異なる問題が解消される。全市町村や県内の各政党などの意見を聞き、政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)に提出する。

 10年に1度、国勢調査の結果に基づいて区割り改定を進める区割り審が、県に意見を求めていた。

 現行の区割りは、選挙区数が3から2に削減された2002年に決まったが、その後の市町村合併で雲南市と出雲市は2選挙区にまたがる形になっていた。

 案では、雲南市のうち現在2区の旧三刀屋町、旧掛合町、旧吉田村の区域を1区に、出雲市のうち現在1区の旧平田市区域を2区に編入。雲南市は全域が1区、出雲市は2区となり、選挙事務の負担軽減にもつながる。

 また、旧飯石郡地域の一体性を保つため、飯南町を1区に編入する。

 一方、人口でみると1区が約31万人、2区が約35万3千人。両区の人口差は約4万3千人で、現行の約2万6千人より拡大する。

 区割り審では、都道府県からの意見などを踏まえ、新たな区割り案を政府に勧告。国会で法案が成立すれば、次期衆院選から適用される見通し。(清水優志)

4297チバQ:2022/01/10(月) 20:07:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ba1bf3759fdf580435549ef95f86fbe7d5d5134
永田町激震 急浮上した山口区割り案「安倍と林で棲み分け」案の全貌
1/9(日) 6:02配信

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現代ビジネス
選挙区「10増10減」で涙を飲む議員
Photo by GettyImages

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我が国の唯一の立法機関といえば、国会であることは小学生でも知っている。その分、衆議院と参議院を構成する国会議員には「順法精神」が求められるが、相次ぐ不祥事や事件はそれらを忘れさせ、国民の政治不信を増幅してきた。権力者の都合に合わせた「ルール」への不信感もしかりで、国会議員に月額100万円支給される文書通信交通滞在費(文通費)の改革先送りも失望を招いたばかりだ。議員の身分を揺るがす選挙制度改革には「ウルトラC」まで模索されているようで──。
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 民間企業で言えば給与にあたる議員歳費とは別に、毎月100万円も議員たちに支給される文通費は、10月31日投開票の総選挙で在職期間がわずか1日しかないのにもかかわらず、1カ月分が満額支給(100万円)されたことが国民に大きな衝撃を与えた。

 使途の制限がなく、「第2の給与」とも呼ばれる文通費の見直しを求める声は高まったが、昨年の臨時国会での法改正は見送られた。日割り支給に変更することに加え、民間では当たり前となっている領収書添付(使途公開)を迅速にできないのは、「自分たちの都合が良いようにルールを作っている」と言われても仕方ないだろう。相場に比べ格安の宿舎提供やJR乗車の特典など「議員特権」への国民の視線は厳しさを増している。しかし、ルールを「決める側」にその危機感はないように映る。

 こうした中、2022年に注目されているのが選挙制度改革だ。最高裁が違憲状態と判断した「1票の格差」を是正するため、2016年に成立した衆議院選挙制度改革関連法に基づく区割り見直しの「期限」をいよいよ迎える。2021年11月に発表された20年国勢調査(確定値)に基づき、政府の「衆院議員選挙区画定審議会」が「10増10減」とする区割り改定案を2022年6月までに岸田文雄首相に勧告することになっているのだ。

林芳正と安倍晋三のバッティング
林芳正氏 Photo by GettyImages

 「10増10減」とは東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉、千葉、愛知で各1増となる──方、宮城、新潟、福島、和歌山、滋賀、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県で1つずつ定数が減ることを意味する。議員の身分に直結するだけに定数が減少する県選出の議員からは悲鳴があがる。国会で決めた法律に基づく制度改革にもかかわらず、細田博之衆議院議長からは「3増3減」案が提起されるほどである。

 選挙制度に詳しい全国紙政治部記者が語る。
「議長自らが法律を覆しかねない提起をすることは問題ですが、それ以上に注目されているのが山口の選挙区が1つ減ることで、岸田派ナンバー2の林芳正外相と安倍晋三元首相の選挙区がバッティングするのではないかということです。もし、そうなれば公認争いが勃発して政局に発展する可能性もあります」

 現在、4つの小選挙区にわかれる山口は「自民党王国」として知られ、1区は高村正彦元外相の長男である正大財務政務官、2区は安倍元首相の実弟である岸信夫防衛相、3区は林氏、4区は安倍氏が議席を持つ。だが、「10増10減」に伴い次期衆議院選挙から3つの選挙区に改定されることになれば、このうち1人が「排除」される形になるのだ。

 宰相を目指すため、昨年10月の総選挙で参議院議員から「鞍替え」した林氏は河村建夫元官房長官との公認争いに勝利し、衆議院議員バッジをつけるとほぼ同時に外相に就くなど勢いがある。安倍元首相とは親の代から争ってきた「天敵」で、周辺は「仮に選挙区がバッティングすることになれば、官房長官経験者の次は首相経験者を破り、首相を目指すだけ」と鼻息は荒い。

4298チバQ:2022/01/10(月) 20:08:12
ウルトラC案で決着か
Photo by GettyImages

 公認争いになれば現職首相(自民党総裁)の派閥ナンバー2の肩書は有利との見方は強いが、安倍氏は自民党最大派閥「清和政策研究会」の領袖だ。安定的な政権運営を考慮すれば、岸田首相といえども容易に決定できる問題ではない。「脱アベ」か、それとも「子分を捨てるのか」──。政権を左右しかねない難題に直面しているといえる。

 そうした中、政府・自民党内で密かに「ウルトラC」が模索されているという。それは、高村氏の地盤である山口1区(山口市と周南市の一部、防府市)を「解体」する形での区割り見直しだ。隣接する選挙区と再編し、新たに山口を3つの選挙区に改定する案である。

 自民党関係者が声をひそめる。
「最大派閥の長と現職首相が喧嘩することだけは避けなければならないとの声は強い。山口1区をバラして隣接区にくっつける形に改定すれば、元々の隣接区の当選者は当然有利になります。元々、山口は安倍兄弟と林家が強い土地なので、もしそうなれば高村氏が比例単独候補として泥をかぶる形になることも考えられます」

 10月の総選挙では、県副知事や山口市の幹部職員が立候補者の後援会に勧誘した疑いで書類送検されるなど、政争が激しいことで知られる山口県。来年夏の参院選で勝利すれば長期政権への道も見える岸田首相はどのようなジャッジを下すことになるのか。その「究極の選択」は半年後に迫っている。

小倉 健一(イトモス研究所所長)

4299チバQチバ:2022/01/15(土) 09:41:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_MOILSZJMIRPRJPE43WCAXVZEGM.html
維新・前川議員を書類送検 衆院選で事前運動疑い 奈良県警、本人「準備行為」と否定
2022/01/14 17:43産経新聞

維新・前川議員を書類送検 衆院選で事前運動疑い 奈良県警、本人「準備行為」と否定

奈良県警本部=奈良市

(産経新聞)

 昨年10月の衆院選で、公示前に投票を呼びかける文書を有権者に郵送したとして、奈良県警は14日、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、日本維新の会の前川清成衆院議員(59)=比例近畿=を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

 書類送検容疑は昨年10月19日の衆院選公示前に、選挙はがきなどが入った封書を、選挙区内に住む出身大学の卒業生数十人に郵送し、投票を呼びかけたとしている。

 選挙はがきには「選挙区は『前川きよしげ』とお書きください」と記載され、メッセージの記入例として「前川さんへぜひ一票をお願いします」と書かれていた。宛名は空欄で、知人の名前や住所を記入して返信するよう求める文書が同封されていた。

 公示前でも、支援者らに選挙はがきの宛名書きを依頼することは立候補の準備行為として認められるが、県警は、支援者以外の不特定多数に郵送されているとし、宛名書きの依頼を名目に投票を呼びかける事前運動にあたると判断した。

 一方、前川氏は14日に報道陣の取材に応じ、「投票の依頼ではなく、選挙はがき作成のお願いで、選挙運動ではなく、準備行為だ。公選法に抵触するところはなく、捜査の違法性、不当性を訴えて戦っていく」と反論した。

 前川氏は平成16年の参院選奈良選挙区に旧民主党公認で初当選。参院議員を2期務め、内閣府副大臣などを歴任した。維新から立候補した昨年の衆院選奈良1区の選挙区では敗れたが、比例近畿で復活当選した。

4300チバQ:2022/01/18(火) 08:49:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e397aff2091536d05b55f8529cb93d7cc9c98974
林芳正氏と安倍晋三氏の対立 地元下関ではタクシーや料亭も両陣営に色分け
1/18(火) 7:15配信

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NEWSポストセブン
安倍晋三・元首相という大きな壁が…(時事通信フォト)

 政界でポスト岸田の最有力候補に急浮上しているのが林芳正・外相だ。本誌・週刊ポスト2022年1月1・7日号の「ポスト岸田に推せる政治家ランキング」では茂木敏充・自民党幹事長に僅差の2位、月刊文藝春秋(2月号)の「次の総理候補ランキング」ではトップと、政治評論家や記者のアンケートで高い評価を受けている。

【写真】ポスト岸田の有力候補に急浮上の林芳正・外相。他、父・義郎氏も

 政界では早くから「宏池会のプリンス」と見られていたが、政治キャリアに比べて総裁候補としては“遅咲き”だった。同じ下関市を地盤とするライバルの安倍晋三・元首相という大きな壁が立ち塞がっていたからだ。

「林のタクシーには乗れん」
 林家と安倍家は3代にわたって地元で政治的ライバル関係にある。

 戦前は衆院山口選挙区(全県区)で林氏の祖父・佳介氏と安倍氏の祖父・寛氏が争い、戦後は林氏の父・義郎氏が安倍氏の父・晋太郎氏と旧山口一区(中選挙区)で激しくぶつかり、大票田の下関市では林系と安倍系に市を二分する戦いが演じられた。安倍陣営の選挙スタッフを務めた人物が語る。

「下関は料亭や喫茶店、理髪店、タクシーまで両陣営に色分けされていた。駅前のタクシー乗り場で安倍事務所の秘書と待っているとき、タクシーが来たのに乗らない。『林のところのタクシーには乗れん』と言う。

 10年ほど前に地元で安倍晋三さんのパーティーがあった日には、駅近くに理髪店が2店あるのに、片方だけ行列ができていた。パーティーに出る人たちが安倍系の理髪店に並んでいて、空いているほうは林系の店だった。『政治談義をしてうっかり情報が漏れたら困る』というわけです。

 利用する喫茶店や料亭まで別の店で、安倍陣営の会合があるときは女将が気を利かせて林陣営のお客さんは入れないほど徹底していた」

 下関市長選でも林系と安倍系の候補が争い、県議や市議も両派に分かれている。安倍晋太郎氏直系の山口県議だった古賀敬章・元民主党代議士が両家の因縁をこう語る。

「安倍・岸家は総理を輩出した家系で全国では知られているが、もともとは山口では林家のほうが格式は上。林家は大津屋という醤油製造業から始まり、高祖父は貴族院議員、芳正さんの母は県内トップクラスの企業・宇部興産の創業者の孫でもある。それに対して晋三さんの祖父・寛さんは大津郡日置村の出身で、下関に地盤があったわけではない」

 両家の選挙戦のやり方も違ったという。

「安倍陣営は林家の地盤を切り崩すために選挙になると強引なこともやっていた。たとえば“放送局”という方法。秘書が後援会の婦人部隊に林陣営のネガティブ情報を吹き込んで流させる。

 一方の林家は地元で事業をしているから、関連企業の組織力があるかわりに、あまり強引なことをやると評判が下がって商売に影響が出るからやり返せない。忸怩たる思いだったでしょう。『選挙の恨みは三代まで』と言われるが、芳正さんも子供の頃からそういうことを見て育ったから複雑な思いがあるのでは」(同前)

※週刊ポスト2022年1月28日号

4301チバQ:2022/01/22(土) 13:20:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c6425a35425288b12b11146ed932bd286564ba9]衆院区割り 長崎県が意見書 1区長崎、2区諫早・大村、3区佐世保が中心
1/22(土) 10:30配信

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長崎新聞
現在の衆院選挙区

 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案作成で長崎県の定数が「4」から「3」に1減となることについて、県は21日、新1区は長崎市、新2区は諫早・大村両市、新3区は佐世保市が、それぞれ中心となる選挙区とするよう総務省に意見書を提出した。長崎、佐世保両市の選挙区の分割状態を解消することも求めた。
 区割り案を作成する衆院選挙区画定審議会(区割り審)が先月、県に質問を通知。現行4選挙区のうち人口最少の3区(大村市、離島など)を分割し、隣接する2区(諫早市、島原半島など)や4区(佐世保市など)への編入などが考えられるとした。県は本県関係の国会議員、21市町長、県議らに意見照会し、回答をまとめた。
 県は3選挙区への再編では人口の均衡を目指すべきと主張。政治活動の地理的範囲などに極端な差が生じないよう求めた。離島は国策上重要な役割を担っているとし、住民の声の国政反映、本土地域との経済、生活、交通の関連性などを総合的に考慮するべきとした。
 現在、長崎市は大部分が1区だが、旧西彼琴海、外海両町は2区に属する。佐世保市も南部だけが3区。県によると、両市から「投開票事務が2選挙区分になり負担が大きい」「1自治体内で選挙区が分かれているのは紛らわしい」などとして分割解消を求められたという。
 また東彼杵、波佐見、川棚の東彼3町についても従来の広域行政の枠組み、生活、経済圏などを判断材料にするよう求める意見があったとしている。
 今回の区割り改定は人口比を正確に反映しやすい議席配分方法「アダムズ方式」を採用。県は「地方の声を確実に国政に届けるためにも人口の増減だけで国会議員の数を決めるのではなく、地方の議員数が一定確保される仕組みが望まれる」と意見を付けた。
 今後、区割り審が改定案を作成し、首相に勧告。政府は新たな区割りを反映した公選法改正案を国会に提出する。

4302名無しさん:2022/01/22(土) 21:42:19
青山雅幸前衆院議員
https://twitter.com/my_fc1/status/1482900327590338564

日本維新の会静岡県1区支部長を辞任したい旨お伝えし党幹部のご了承を得た。維新の会には前衆議院時代活躍の場を与えて頂き心より感謝。

4303岡山1区民:2022/01/26(水) 16:23:08
https://cdp-japan.jp/news/20220125_2915
第50回衆議院議員選挙における小選挙区総支部長の選任について提案があり、承認されました。

北海道6区 西川将人 (新人・53歳)

青森1区 升田 世喜男 (元職1期・64歳)

東京 14区 木村剛司(元職1期・50歳)

愛知 5区 西川厚志(新人・52歳)

島根 1区 亀井 亜紀子(元職1期・56歳)

愛媛 1区 友近 聡朗(新人・46歳)

4304チバQ:2022/01/26(水) 20:19:34
https://www.sankei.com/article/20220125-SEQ444PRMZL3HAWQA5E7S5GZY4/
立民、蓮舫氏ら4人公認 参院選、高見知佳氏推薦
2022/1/25 19:32
政治
政局
選挙

反応




立憲民主党は25日の常任幹事会で、夏の参院選選挙区候補について、蓮舫元行政刷新担当相ら現職4人の公認を決定した。愛媛選挙区に無所属で立候補する意向を表明したタレントの高見知佳氏の推薦も決めた。

次期衆院選の公認予定者となる選挙区の総支部長6人も選任した。決定事項は次の通り。(新は新人、元は元職。表記なしは現職。敬称略)

【参院公認】北海道 徳永エリ▽岩手 木戸口英司▽東京 蓮舫▽山梨 宮沢由佳

【参院推薦】愛媛 高見知佳(新)

【衆院総支部長】北海道6区 西川将人(新)▽青森1区 升田世喜男(元)▽東京14区 木村剛司(元)▽愛知5区 西川厚志(新)▽島根1区 亀井亜紀子(元)▽愛媛1区 友近聡朗(新)

4305チバQ:2022/01/28(金) 21:02:54
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-156974.html
松本純氏の復党を了承 自民党神奈川県連 衆院1区支部長の人事は「まっさら」
2022/01/28 19:31東京新聞

松本純氏の復党を了承 自民党神奈川県連 衆院1区支部長の人事は「まっさら」

松本純氏

(東京新聞)

 自民党神奈川県連は28日開いた総務会で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブを訪れたとして昨年2月に離党した松本純・元国家公安委員長(71)=神奈川1区=の復党を了承した。同日付。土井隆典県連幹事長によると、松本氏は一般党員の立場にとどまり、次期衆院選公認候補者の前提となる神奈川1区支部長の人事は「まっさらな状態だ」と強調した。

 松本氏は昨年10月の衆院選を「みそぎの選挙」と位置付け、無所属で立候補し、落選していた。同11月に党本部が復党を認めたが、県連が抗議し、手続きを保留していた。1区の地方議員などから復党の要望があれば県連で検討することになり、今月4日に松本氏本人と後援会などから県連に復党願が出ていた。(志村彰太)

4306チバQ:2022/01/28(金) 21:07:22
https://news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-3eaa3b6a11e289bd7cc3e6ae13d11fae.html
自民党の北海道7区支部に不正寄付の疑い…国の公共事業受注の会社会長、書類送検 北海道釧路市
2022/01/28 12:04HBC北海道放送ニュース

自民党の北海道7区支部に不正寄付の疑い…国の公共事業受注の会社会長、書類送検 北海道釧路市

自民党の北海道7区支部に不正寄付の疑い…国の公共事業受注の会社会長、書類送検 北海道釧路市

(HBC北海道放送ニュース)

 去年の衆院選で、自民党の北海道7区支部に不正な寄付をしたとして、釧路市の会社会長が書類送検されていたことがわかりました。

 関係者によりますと、釧路市の70代の会社会長は去年9月、会社が国の公共事業を受注していたにも関わらず、自民党北海道7区支部に現金15万円を寄付した公職選挙法違反の疑いが持たれています。
 公職選挙法では、衆院選で国の工事を受注している企業が寄付をすることを禁止していて、自民党北海道7区支部は去年11月に全額返金したということです。
 支部長を務める伊東良孝衆議院議員の事務所は「国の事業を受注しているとは認識していなかった」とコメントしています。

4307チバQ:2022/02/08(火) 21:39:21
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-821760.html
和歌山で二階氏の後継を巡り“抗争”の火種が 攻勢の世耕参院幹事長、鞍替えを狙う鶴保庸介氏
2022/02/07 05:56デイリー新潮

和歌山で二階氏の後継を巡り“抗争”の火種が 攻勢の世耕参院幹事長、鞍替えを狙う鶴保庸介氏

まだまだ隠居はできないか

(デイリー新潮)

 昨年10月の岸田政権誕生により、すっかり権力の座を追われた格好の二階俊博元自民党幹事長(82)。表舞台でその姿を目にする機会はめっきり減ったが、お膝元の和歌山県では、二階氏の後継を巡って新たな計画が動きだしたという。

 二階氏の地元・衆院和歌山3区といえば、世耕弘成参院幹事長がたびたびそこへの鞍替えを画策してきた、因縁の選挙区である。

 自民党関係者によれば、

「世耕氏は、昨年10月の衆院選前に『衆議院議員候補』と書かれた選挙カーまで用意。二階氏が引退表明をすればいつでも攻め入る構えを見せていました」

 二階氏の後継は公設秘書を務める三男・伸康氏との見方が大勢だが、無所属となってでも闘う姿勢を見せる世耕氏が相手では勝ち目はなし。一部では、和歌山3区を世耕氏に明け渡し、三男を世耕氏の後釜の参院候補に据えるという“無血開城案”も囁かれていた。ところが、

「なりふり構わぬ世耕氏の攻勢に二階氏は激怒。世耕氏との選挙区の交換は現状では考えにくい」

新計画のカギを握る人物は
 そこで持ち上がったのが、“ウルトラC”の新計画。鍵を握るのは、和歌山1区で5期連続当選を誇る、国民民主党の岸本周平衆院議員だという。

「自民党県連は、年末までに行われる県知事選に、岸本氏を担ぎ出そうとしているのです。現職知事は、安倍晋三元総理の経済ブレーンだった本田悦朗氏を勝手に副知事に据えようとするなど議会との軋轢が絶えず、県連は次なる候補を探していた。岸本氏は保守系の政治家ですし、実は4年前の知事選でも自民党は彼に出馬を打診した経緯があるんです」

 ウルトラCなのは、知事選の“その後”で、

「岸本氏の知事選出馬により1区では衆院補選が行われる。ただ、縁もゆかりもない1区で新人の三男が当選するのは難しい。そこで、二階派で和歌山県選出の鶴保庸介参院議員が、まず1区に鞍替え出馬する。そうすれば、鶴保氏が転出した後の参院補選で、二階氏の目の黒いうちに三男を擁立できるというわけです」

大きな壁とは
 じつに鮮やかな“玉突き人事”。しかも、

「この計画の中心には、かねて衆院鞍替えを望んできた鶴保氏自身も関わっている。二階氏了解の上、岸本氏からは“自・公の推薦が得られるなら”と前向きな感触が得られているそう」

 もっとも、この計画には大きな壁が立ちはだかる。

「“減区”ですよ。和歌山は次の衆院選から定数が3から2に減らされる見通し。鶴保氏が補選で衆院1区に転じたとしても、その次の衆院選では2区の石田真敏元総務相と選挙区を取り合うことになります。石田氏はそれを見越したように、この1月、総裁派閥の岸田派に入会。鶴保氏と仲がよくない世耕氏が石田氏を支持すれば、派閥を巻き込む大抗争になる」

 さらに、二階家そのものにも問題が。

「地元の二階事務所を統率しているのは二階氏でも三男でもなく、長男の俊樹氏。俊樹氏は二階氏が生みの親となった現職知事を切って岸本氏を擁立することにも、三男が選挙に出ることにも反対の立場なのです」

 超高難度の皮算用。ホントに上手くいくかしら?

「週刊新潮」2022年2月3日号 掲載

4308チバQ:2022/02/08(火) 21:52:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8add8fcd562432b4c85113de1f3c930085baa631
くら替え出馬の布石?二階氏と世耕氏、神経戦の様相
2/4(金) 10:26配信

西日本新聞
【東京ウオッチ】記者の取材メモから
国会議事堂

 和歌山県を地盤とする自民党の二階俊博元幹事長と、党内の有望株とされる世耕弘成参院幹事長の両氏が、次期衆院選を見据えて神経戦の様相だ。参院和歌山選挙区から衆院小選挙区へのくら替えをほのめかす世耕氏に対し、二階氏は地元の和歌山3区を死守する構え。和歌山県が、衆院小選挙区の「10増10減」で選挙区が1減する対象となっている事情が背景にある。


 「衆院で挑戦するチャンスを何とかつかみたい」。世耕氏のこんな発言を載せた年明けの産経新聞のインタビュー記事は、永田町の耳目を引いた。1月11日の記者会見で質問されると、歴代首相に参議院出身者がいない事実を踏まえ「国会議員である以上はトップを目指すべきだと一般論を述べた」と弁明したものの、自民内では額面通り受け取る向きは少ない。


 安倍晋三元首相が率いる最大派閥に所属し、最側近の一人である世耕氏。党のメディア・広報戦略で頭角を現すと、第2次安倍政権で経済産業相を任されるなど要職を歴任してきた。キングメーカーとして存在感を増しつつある安倍氏の威光も背に、次の衆院選のくら替え出馬に向けた布石を打ち始めたとみられている。衆院選挙区画定審議会が区割り案の議論を始めた「10増10減」では、和歌山県の小選挙区定数は3から2に減るため、党内調整を有利に運ぶ「先手の情報発信」というわけだ。世耕氏は「10増10減」に理解を示すのと同時に、衆院議員定数の増加も選択肢とも話しており、これも「くら替えを視野に入れた動き」との臆測を招いた。

 一方、二階氏は5年を超える歴代最長の幹事長として権勢を振るった。次期衆院選では地盤を息子に譲ると目されているが、世耕氏の動向と「10増10減」によってその存立が脅かされる事態に危機感を募らせている。

 1月19日のBS11の番組では、語気を強めて「和歌山が好んで人口が少なくなっているわけではない。そこに対する反省と、以後、どういう対応をするということには全然なっていない」。地方の声を国政に反映させるとの観点から、和歌山県の1減に批判を加えた。二階氏の周辺は、世耕氏を「言語道断で、党に大きな貢献をしてきた重鎮に対して失礼だ」とけん制する。

(大坪拓也)

4309チバQ:2022/02/10(木) 23:10:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220210X616.html
新潟県議を刑事告発=自民・泉田氏
2022/02/10 17:33時事通信

 自民党の泉田裕彦衆院議員=比例代表北陸信越ブロック=は10日、昨年の衆院選の際に星野伊佐夫新潟県議(同党離党)から裏金を要求されたと主張している問題で、同氏を公職選挙法違反容疑で県警に刑事告発したと発表した。

 泉田氏は「星野氏から反省の弁の表明もない。本件を曖昧なまま見過ごせば、カネで票を買うことを是認することにもなりかねない」とするコメントを発表した。

 星野氏は裏金要求について否定している。 

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/25053
泉田氏、星野県議を刑事告発
「裏金」要求問題、「買収資金の交付要求行為」と主張
2022/2/10 18:01
(最終更新: 2022/2/10 21:00)
「裏金」要求問題を巡り、星野伊佐夫県議(右)を刑事告発した泉田裕彦・衆院議員

 自民党の泉田裕彦衆院議員(比例北陸信越)が昨年の衆院選で、星野伊佐夫・新潟県議(長岡市・三島)から「裏金を要求された」と主張している問題で、泉田氏は10日、公選法違反の疑いで星野氏を新潟県警に刑事告発した。買収資金の交付要求行為に当たるとしている。県警は告発状を受理した。

 泉田氏の代理人の郷原信郎弁護士によると、告発状では星野氏が昨年9月、泉田氏に「とにかく必要経費を早くまこう。2千万や3千万なんかもったいながったら、人生終わるよ」などと発言したとし、この言動が買収目的で資金を要求したものだと指摘した。

 この問題では両者の主張が食い違っており、泉田氏は自民新潟5区支部として昨年12月、郷原氏に調査を依頼した。泉田氏は「本件を曖昧なまま見過ごせば、カネで票を買うということを是認することにもなりかねない」とのコメントを発表した。

 星野氏は新潟日報社の取材に「事実無根で、全面的に否定する」と話した。県警の捜査には全面的に協力する考えを示した。

4310チバQ:2022/02/13(日) 18:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdf8c3334a25e8b1f2a6f6a3bb877c3f12ce03a7
衆院10増10減、自民内でさや当て 「腹立たしい」反対派には重鎮も…推進派は粛々
2/13(日) 9:51配信

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西日本新聞
自民党本部=東京都千代田区永田町

 「1票の格差」是正のため、次期衆院選からの適用が見込まれる衆院小選挙区の「10増10減」を巡り、自民党内で議論がかまびすしくなってきた。導入に反対する有志議員らは、代わりに衆院選挙制度の抜本的な見直しを求め、活動を開始。一方、党選挙制度調査会の逢沢一郎会長らは粛々と「10増10減」を進めるべきだとの立場を譲らない。他党も巻き込んだその賛否が、今国会の焦点に浮上しつつある。

【図解】10増10減による衆院の定数配分

 反対有志の呼び掛け人には、石田真敏元総務相や加藤勝信前官房長官をはじめ自民の衆院議員36人が名を連ね、賛同者を募っている。両氏はそれぞれ、「10減」の対象県となる和歌山、岡山が地盤。同様に、今後さらなる人口減が見込まれる地方選出の議員が加わって勢いを増す展開もあり得る。

 「10増10減」は、自民が2016年に公明党とともに議員立法で提出、成立させた衆院選挙制度改革関連法に基づき、人口比をより反映しやすくした新たな議席配分方法「アダムズ方式」を初めて適用した。昨年11月末に公表された20年国勢調査の確定値に伴い、増減対象となる15都県が決まって以降、にわかに「地方軽視」との党内の不満や異論が表面化。激変緩和措置としての「3増3減」案も取り沙汰されている。

 「10減」対象県を地盤とし、自民内の候補者調整に直面する反対派には、重鎮も含まれる。石田氏と同じ和歌山県選出の二階俊博元幹事長は1月、地元のラジオ番組で「腹立たしい。こんなことが許されるのか」と気炎を上げた。議席定数が4から3に減る見込みの山口県には、安倍晋三元首相や林芳正外相、岸信夫防衛相らがひしめき合う。党関係者は「一つ差配を誤れば、政局につながりかねない。非常に悩ましい」と気をもむ。

 不穏な党内情勢を看過できないとして、「10増10減」推進派で16年当時、関連法の提出者だった逢沢氏ら調査会の幹部は今月4日、非公式に会合を持って対応を協議。近く党幹部と面会し、「関連法を尊重すべきだ」との見解を伝えることを申し合わせた。

 もっとも、首相の諮問機関である「衆院選挙区画定審議会」は「10増10減」の具体的な区割り改定作業を進めており、6月25日までに岸田文雄首相に答申する方針。首相は、昨年末の記者会見で「政府の立場から言うと、現行の法律をしっかりと履行しなければならない」と述べている。友党・公明党も「粛々と進めていただくしかない」(北側一雄副代表)、「自分たちで決めたことを覆すようなら、ご都合主義でしかない。参院選にもマイナスだ」(別の公明幹部)と、自民側に強くくぎを刺す。

 (河合仁志、大坪拓也)

西日本新聞社

4311チバQ:2022/02/13(日) 19:28:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b892459600fd8f204c3e15ead06a3f937290a9f
2021年衆院選で…公選法違反の罪で鳥取県議会議員を在宅起訴 立民・湯原俊二氏の選対本部長
2/10(木) 19:21配信

BSS山陰放送
(写真:BSS)

2021年10月の衆院選で、法定外の方法で有権者に集会参加を呼び掛ける文書を送ったとして、鳥取地方検察庁米子支部は10日、福間裕隆鳥取県議を、公選法違反の罪で在宅起訴しました。

起訴状などによると、福間県議は、先の衆院選で比例復活当選した、立憲民主党の湯原俊二氏の陣営の選対本部長として、支援者らに湯原さんへの支持を訴える法定外の文書を郵送したなどとしています。

福間裕隆 鳥取県議
「法に触れるという指摘を受けたわけですから、そのことに対しては誠に申し訳ないという思いでいっぱいです」

福間県議は進退について、裁判の判決を待って決めたいとしています。

4312チバQ:2022/02/17(木) 19:15:32
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_F7LINV3GNBOHVFG2OYVDZGBOMY.html衆院選挙制度 自民「過半数」、抜本見直し賛同 近く申し入れへ
2022/02/17 18:57産経新聞

衆院選挙制度 自民「過半数」、抜本見直し賛同 近く申し入れへ

石田真敏氏(山田淳史撮影)

(産経新聞)

現行の衆院選挙制度の抜本見直しに向けた議論の必要性を訴える自民党有志の動きに、同党所属衆院議員(264人)の過半数が賛同していることが17日、分かった。複数の有志議員が明らかにした。賛同者はさらに増えるとみられる。有志らは、週明け以降、党執行部に賛同者数を伝え、党内議論の早期開始を申し入れる方向だ。

有志は、石田真敏元総務相や加藤勝信前官房長官、坂本哲志前地方創生担当相らが中心。36人の連名による「趣意書」をまとめ、2月から党所属衆院議員に、選挙制度の抜本見直しに向けた党内議論の早期開始への賛同を呼びかけた。

複数の関係者によると、呼びかけ人36人を含む全体の賛同者は早くから目標の100人を大きく上回っていたが、17日までに「党所属衆院議員の半数を超えた」(有志の一人)。立場上、署名できないものの、賛同の意を伝えてきた閣僚もいるという。

有志らの活動の背景には、衆院選挙区の「一票の格差」是正のための新たな定数配分に対する懸念がある。平成28年成立の衆院選挙制度改革関連法で決まった「アダムズ方式」に基づく新定数配分は、東京など大都市圏で定数が計10増え、福島、宮城両県を含む10県で各1減る「10増10減」となる。このため、「地方軽視との批判、東日本大震災の被災地域への配慮を求める声」(趣意書)があり、一部の地方議会は見直しを求める意見書を採択している。

有志らは、1月に一部野党が衆院選挙制度の抜本見直しに向けた与野党協議会の設置を求めたことを踏まえ、党内でも議論を始めるべきだとしている。ただ、アダムズ方式導入は、自民、公明両党が国会に提出した議員立法で決まった経緯があるため自民選挙制度調査会(逢沢一郎会長)は見直しに否定的だ。

4313とはずがたり:2022/02/24(木) 21:26:18
そろそろ次期衆院選スレ立てますかねえ,,もう国民が後補を立てて来た。

2022.02.24-選挙
【選挙】第50回衆議院議員総選挙における公認内定予定候補者を決定
https://new-kokumin.jp/news/election/2022_0224

https://twitter.com/suiren_921/status/1496756717379596290
水恋 Suiren
@suiren_921
次期衆院選公認内定
[国民民主党]
東京14区→樽井良和 元

前の衆院選で出馬を予定していた10区でも故郷岡山でもなく14区。多分連合の推薦が出なかった立憲民主党の木村さんがいるから出したのだろうけど。

4314チバQ:2022/03/10(木) 09:08:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/a40cc22a85dbefbe04876d053cf3256bd26947d6
三反園訓氏が自民・二階派入りへ 元知事、衆院鹿児島2区選出 きょう承認、当面は無所属で活動
3/10(木) 6:50配信
南日本新聞
三反園訓氏

 衆院鹿児島2区選出の三反園訓氏(64)=無所属、1期目=が、自民党の二階俊博元幹事長率いる二階派に入会することが9日分かった。10日の同派例会で承認される見通し。当面、保守系無所属議員として活動し、いずれは自民入りを目指すとみられる。自民党の2区支部長は金子万寿夫元衆院議員(75)が務めており、次期衆院選の公認争いが注目される。


 二階派は元環境相の細野豪志氏=衆院静岡5区=らを同様に処遇し、その後の自民入りを後押しした。三反園氏を巡っては昨年秋の衆院選前から二階派入りが取り沙汰され、当選直後には自民入党を目指す考えを示していた。関係者によると、テレビ朝日記者時代から親交のある二階氏本人から要請があったという。

 三反園氏は南日本新聞の取材に、「二階氏は党国土強靱(きょうじん)化推進本部長を務めており、一緒に国道226号の4車線化に全力を尽くす。離島の物価やガソリン高の是正、サツマイモ基腐(もとぐされ)病など鹿児島の課題に、これまでと同様に向き合っていく」と述べた。

 三反園氏は自民党県連所属の複数の議員と面会を重ね自民入りを求めていたが、いずれも協力を拒んでいたという。県連の森山裕会長=衆院鹿児島4区=は「特別会員となる見通しと聞いている。(自身の森山派と異なる)他の派閥に対し、入れないでと言える立場ではない。自民入りは筋が通らないとの思いに変わりはない」と話した。

 三反園氏は鹿児島県知事を1期務めた後、昨秋の衆院選に保守系の無所属新人として立候補。選挙戦は一部の自民党員が支え、党公認の金子氏らを破り初当選した。

4315チバQ:2022/03/13(日) 23:26:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e402cc4ae1aa7a91d4ebf9fead0b71b4cf41d272
次期衆院選へ 日本維新の会 山下洸棋氏 静岡6区から1区支部長に(静岡県)
3/11(金) 19:32配信
 日本維新の会は次の衆院選で静岡1区の立候補者となる支部長について、これまで静岡6区の支部長だった山下洸棋さん(30)が就任すると発表しました。主に経済政策に取り組みたいと話す山下さんは1区での活動で党勢を拡大したいと抱負を述べています。

静岡放送(SBS)

4316チバQ:2022/03/20(日) 15:42:58
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022032001000306.html
自民・世耕氏、首相に意欲 将来の衆院くら替え目指す
2022/03/20 11:49共同通信

自民・世耕氏、首相に意欲 将来の衆院くら替え目指す

自民党の世耕弘成参院幹事長

(共同通信)

 自民党の世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)は20日放送のBSテレ東番組で、将来的に衆院にくら替えし、首相を目指す考えを示した。「政治家になった以上はチャンスがあれば国のかじ取りをするトップの立場をやってみたい」と述べた。

 1票の格差を是正する衆院小選挙区定数「10増10減」で、和歌山県の定数は3から2に減る。二階俊博元幹事長ら自民党現職が既に2人いる中でのくら替えに関し「地元とよく話をして円満な形でいければ」と語った。

 衆院の格差是正では「3増3減」も選択肢と主張した。3増3減だと和歌山は減少しない。番組は14日に収録された。

4317チバQ:2022/03/22(火) 19:21:36
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ3Q543LQ3QPOMB007.html
維新・前川清成衆院議員を在宅起訴 公選法違反の罪 奈良地検
2022/03/22 16:30朝日新聞

維新・前川清成衆院議員を在宅起訴 公選法違反の罪 奈良地検

日本維新の会の前川清成衆議院議員

(朝日新聞)

 奈良地検は22日、昨年10月の衆院選の公示前に自身への投票を呼びかける文書を配布したとして、日本維新の会の前川清成衆院議員(59)を公職選挙法違反の罪で在宅起訴した。

 起訴状によると、前川氏は公示前の昨年10月14日、奈良市内で「選挙区は『前川きよしげ』、比例区は『維新』とお書き下さい。」などと記載したはがきや、「例 前川さんへぜひ一票をお願いします。」などと書いた文書の入った封書を35カ所に送り、法定外選挙運動用文書を頒布するとともに、届け出前の選挙運動をしたとされる。

4318チバQ:2022/03/23(水) 19:43:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220322k0000m040336000c.html

山口県職員の政治家への協力、25年前から 「違法と思わず」過半数
2022/03/22 22:03毎日新聞

山口県職員の政治家への協力、25年前から 「違法と思わず」過半数

山口県職員による政治家の後援会勧誘に関する調査報告書を公表した調査チームの高村七男弁護士=山口県庁で2022年3月22日午前11時23分、堀菜菜子撮影

(毎日新聞)

 2021年10月の衆院選を巡る山口県前副知事の公職選挙法違反(公務員の地位利用)事件を契機に設置された山口県の調査チームが22日、調査報告書を公表した。調査対象となった課長級以上の6割超が、上司らから衆院選候補者の後援会入会や部下への勧誘を依頼されたと答え、ほぼ全員が応じていた。衆院選に限らず選挙での同様の依頼が少なくとも25年前から県庁内で常態化していたことも分かり、公務員の政治的中立に対する意識の希薄さが浮き彫りになった。

 調査チームは、山口3区で初当選した林芳正外相(自民党)の後援会入会を部下に勧誘させたとして、小松一彦前副知事が罰金の略式命令を受けた後の21年12月末に設置。県公益通報窓口の高村七男弁護士と人事課職員6人の計7人で構成し、課長級以上の管理職321人にアンケートした。

 ◇「勤務時間内」「執務室内」が6割超え

 報告書によると、回答した305人中195人(63・9%)が、林氏の後援会かどうかに関係なく、21年の衆院選で「県職員から選挙リーフレットの配布依頼や後援会入会申込書の協力依頼を受けた」と答えた。

 このうち191人が自分や家族の名前を申込書に書いたり、部下らにリーフレットの配布や申込書への記入を依頼したりし、依頼した部下の総数は733人に上った。また、上司らから依頼されたのが「勤務時間内」「執務室内」との回答がいずれも6割を超え、県庁内で公然と勧誘が行われていたことが明らかになった。

 こうした行為が、公務員の地位利用による選挙運動を禁じた公選法に違反すると思ったかとの質問に106人(54・4%)が「思わなかった」と回答。「分からなかった」(57人)、「公選法を知らなかった」(8人)を合わせると9割近くに上り、報告書は「認識が許容しがたい程度まで希薄」と指弾した。

 さらに、政治家の後援会への勧誘などは以前から「常態化していた」「選挙によっては行われていた」との回答が合計で8割を超え、少なくとも1997年以前に始まっていたことも分かった。

 ◇「要因は自民との関係性」

 報告書は、小松前副知事が検察の調べに「県の行政運営を円滑に行う上で、自民党関係者の依頼に協力する必要があった」との趣旨の供述をしたことを踏まえ、「本件の要因は国政のみならず県政にあっても圧倒的勢力を誇っていた自民党との関係性にある」と結論。「公平・公正な立場で行動するという県としてのあるべき姿を明確にすることが必要」と指摘した。

 自民党県連の友田有幹事長は取材に「報告書の内容を知らないのでコメントできない。党は今回のことに関与していない」と話した。【堀菜菜子、平塚裕介】

4319チバQ:2022/04/23(土) 11:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/813ec556797136a903ecba45543aac4423c86e6e
河村建夫元官房長官の長男 自民山口県連の徹底した「河村家排除」で比例代表出馬
4/23(土) 7:15配信

NEWSポストセブン
自民党の選挙区争奪戦は過酷…(イメージ)

 選挙は遺恨や怨念を生む。「父子2代の屈辱」を晴らさんと比例代表に出馬するのが河村建夫・元官房長官の長男・建一氏(46)だ。


 二階派最高幹部だった父・建夫氏は昨年の総選挙で山口3区を林芳正・外相に奪われ、代わりに後継者の建一氏が中国ブロックから比例代表への出馬が内定していたにもかかわらず、選挙直前に突然、地盤が全くない北関東ブロックに“国替え”させられて落選した。

「山口県には安倍晋三・元首相、実弟の岸信夫・防衛相、林氏ら大物政治家がひしめいている。しかも、次の総選挙では定数削減されるから、みんなが河村家の地盤を山口から根絶やしにするために国替えで当選できないように嫌がらせされた」(二階派議員)

 それでも河村父子は諦めていない。

 参院選の比例代表候補の場合、自民党では最低でも10万票以上の得票が当選ラインとされ、地盤の山口での集票がカギを握る。建一氏は現在も山口に事務所を置き、引退した父の建夫氏も「自民党副総裁特別補佐」の肩書きで息子を支援する構えだ。

 だが、地元・山口ではその河村家になおも自民党県連(会長は岸氏)サイドから猛烈なプレッシャーがかかっている。河村後援会関係者が語る。

「地元に後援会は残っているが、自民党山口県連が比例代表候補の中で推すのは現職の阿達雅志氏ということになっていて、河村氏は県連にも入れてもらえない。河村氏を応援する地元の市議は自民党籍を剥奪されるという仕打ちを受けた」

 徹底的な“河村家排除”ぶりなのだ。建一氏に話を聞いた。

「私の党籍は山口宇部支部にあるので、岸県連会長にも、山口県連に属させてほしいとお願いにあがったのですが、幹事長預かりだとしか言われていない。何か瑕疵がある訳ではないのに、県連所属はダメだという状態になっている。安倍さん、林さん、岸さんからは何の言葉もかけられていません。私は二階派の新人なので、どうしても派閥間の競争はあるし、政治の世界では仕方がない。石にかじりついても当選してバッジをつけなければ何も打開できないと思っています」

 自民党の選挙区争奪戦はかくも非情だ。

※週刊ポスト2022年4月29日号

4320チバQ:2022/04/29(金) 00:14:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/314a7c676cc426ba612f569b4493c2acbe560bd7
濱田氏、選挙事務所費「0円」報告 昨年衆院選の熊本1区出馬 政党支部から支出、公選法違反の恐れも
4/28(木) 6:35配信

熊本日日新聞
昨年の衆院選で濱田大造氏の陣営が選挙事務所を構えたビル=熊本市中央区八王寺町

 昨年10月31日投開票の衆院選で、熊本1区に立憲民主党から出馬した元県議の濱田大造氏(51)が、熊本市に選挙事務所を構えながら、選挙運動費用収支報告書には選挙事務所費を「0円」と記載していたことが27日分かった。事務所の家賃は自身が代表を務めていた政党支部「立民県第1区総支部」の会計から支出していた。一連の行為が公職選挙法違反(虚偽記載)に当たる可能性がある。

 濱田氏によると、熊本市中央区八王寺町の国道266号(浜線バイパス)に面したビルの1階を不動産会社から賃借。昨年8月中旬に「9、10月分の家賃など」の名目で、第1区総支部から91万7400円を支払った。衆院選では、ここに濱田氏陣営の選挙事務所を置いた。総支部の賃貸物件を、濱田氏陣営が無償で使用したことになる。

 総務省管理課によると、事務所の無償貸与を受けた場合は「寄付」とみなされる。選挙運動費用収支報告書には賃料相当分の「寄付収入」を記載しなければならない。合わせて、貸主を「寄付者」として明記し、同額を支出の「選挙事務所費」に計上することが求められる。

 こうした記載がない場合は、公選法違反(虚偽記載)に該当する恐れがあるが、濱田氏は「事前に違法性はないと党本部に確認していた」と説明。現時点で、収支報告書の修正はしない考えだという。

 ただ、濱田氏は「候補者の選挙運動の収支と、政党支部の会計を分けなければならないことは知らなかった」とも述べ、手続きの不備を認めた。

 昨年の衆院選では県内四つの選挙区に計10人が出馬。このうち8人は選挙事務所費として5万〜752万円を計上。NHK党の本間明子氏は選挙事務所を置かなかった。(髙宗亮輔) ◆選挙運動費用収支報告書◆ 公職選挙法で投開票日から15日以内に選挙管理委員会へ提出することが義務付けられている。出納責任者が、選挙事務所費を含む全ての選挙運動の収入と支出を記載する。公選法は虚偽記載の罰則を「3年以下の禁錮か50万円以下の罰金」と規定。実際に虚偽記載に当たるかどうかは捜査機関が判断する。

4321チバQ:2022/04/29(金) 00:17:21
https://www.asahi.com/articles/ASQ4Q730XQ4MTLVB00V.html
政活費を使い切るため、不正を指示か 関係者が明かすも元県議は否定
有料会員記事

長妻昭明2022年4月23日 7時20分
 元熊本県議が衆院選に関する費用を県議の政務活動費(政活費)として請求していた問題で、元県議が政活費を満額受け取るために請求を指示した可能性があることが、関係者への取材で分かった。元県議は取材に指示を否定したが「(事務所が)そう考えたのかもしれない」と話している。

 元県議は濱田大造氏(51)。昨秋の衆院選熊本1区に立憲民主党公認で立候補し、落選した。立候補に伴い県議を自動失職した。

 県の手引では、政活費は選挙活動に支出できない。だが、濱田氏が昨年11月に県議会事務局に提出した県議当時の収支報告書には、衆院選向けにチラシ配りなどをしていたスタッフの8〜10月の給与計48万3千円を含めた事務所の人件費を政活費として計上していた。

 関係者によると、濱田氏の事務所では収支報告書の作成にあたり、4〜10月分の政活費を満額の計210万円請求するだけの領収書がなかった。濱田氏は事務所職員に対し、衆院選向けの活動をしていたスタッフの給与分を含めることで「満額取ればいい」などと告げた。さらに「全額。そうしたら足りる?」と話し、政活費を使い切れるかどうかを確認したという。

 濱田氏は取材に対し、政活費を満額受け取るためにスタッフの給与を全額計上することにしたかどうかについて「一切指示はしていない」と否定。一方で「(事務所が)足りないから計上しちゃえばいいという甘いところがあったのかもしれない」と答えた。

 濱田氏は今月1日、人件費の…

4322岡山1区民:2022/04/29(金) 06:12:35
そんな濱田大造氏は自身と松野明美辞職による補選に「無所属」で立候補予定

4323チバQ:2022/04/29(金) 06:43:44
岡山一区さんが貼ってくれたやつ
↑の記事読んでから、下のブログを読むと『笑える』としか言えなくなる

8010 岡山1区民 2022/04/20(水) 19:30:40
熊本1区濱田大造氏の日記より
http://www.hamada-daizo.jp/diary.html
前進
23日に立憲民主党熊本県連の常任幹事会が開催された。

3月27日に県連の党大会が開催されるのだが、そこで提出される新年度の役員名簿から矢上義雅前・衆議院議員と濱田の名前が消えていた。

お役御免、つまりクビとなったのだ。

濱田は、昨年の衆議院選挙に、党からの要請で立候補。

平野博文選対長(当時)から直々に立候補の要請を受けた経緯がある。他の県議は辞退。

昨年は衆議院選挙までの約9ヶ月間、本当に死に物狂いで頑張ったと思う。しかし結果は、落選。比例復活も叶わなかった。

昨年の10月31日に衆議院選挙は終わったのだが、党本部からは、各都道府県の衆議院の落選者の総支部は、1月末まで維持するようにとの指示が出ていた。(枝野代表が引責辞任したことによる余波として、手続き上、1月まで総支部を維持する必要があったのだ)

濱田の事務所も1月末まで維持。

結局、2月の初旬に、濱田は熊本県第1区の総支部長の再任はない、との連絡があった。つまり、次期衆議院選挙には立憲の公認では立候補できないことを意味する。

当初、落選者に対しては、事務所の維持費も含めて何らかの財政支援があるとの話であったが、それも結局なかった。党本部の指示で1月まで事務所を維持してください、との要請があったのだから、あって当然なのだが・・・

今回、常任幹事会からも外れた(外されたと言った方が正確か)。

政治の世界は非情なものだが、現在の立憲の執行部のやり方は、ひどいものだと思う。

どぶに落ちた犬を叩く。

そんな感じか。


23日、立憲民主党の常任幹事会が開催された。

会の冒頭、矢上義雅前衆議院議員(熊本4区・3期)から、衆議院の4区総支部長に再任できなかった旨の報告があった。同じく濱田からも衆議院熊本1区の総支部長再任が果たせなかった旨の報告をした。

ちなみに鹿児島1区の川内博史前衆議院議員(6期)は、惜敗率88%だったが、同じく再任されていない。

全国的にも惜敗率70%を切った候補者達は、基本的に総支部長に再任されなかった。

再任されないということは、総支部長のクビを意味し、立憲からは衆議院選挙に立候補できないことを意味する。

また、来年度の県連役員決めがあったが、矢上氏と濱田は、常任幹事会の役員からも外れた。こちらもクビということになった。

立憲民主党の熊本県連は、矢上氏と濱田で立ち上げた経緯があるが、二人そろってお役御免となった。

ともに卒業ということになった。

4324名無しさん:2022/05/16(月) 21:36:04
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220516X883.html
維新・岬氏、不適切経歴認める=「詐称」否定、厳重注意に
2022/05/16 20:16時事通信

 日本維新の会の岬麻紀衆院議員(比例代表東海ブロック)は16日、国会内で記者会見し、2019年参院選に出馬した際の選挙公報に載せた「非常勤講師」の経歴について、不適切な記述だったとの認識を示して陳謝した。その上で「常勤の講師ではないという意味で非常勤と付けた。経歴を詐称しようという気持ちは毛頭ない」と釈明した。

 会見に同席した藤田文武幹事長は口頭で厳重注意したことを明らかにした。岬氏は議員報酬1カ月分を寄付するという。

 岬氏は参院選公報に記載した経歴に虚偽の疑いがあるとして刑事告発された。会見で、亜細亜大や杏林大で過去に「講師職」を務めたが、両大に問い合わせたところ「非常勤講師に当たらない」との回答があったと説明。「認識と確認の甘さが原因だ」と認め、「有権者に深く陳謝する」と述べた。

 岬氏は19年参院選愛知選挙区で落選し、21年衆院選で初当選した。

4325名無しさん:2022/05/17(火) 11:40:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/badd81f9619d8885c2485e233e30c1d116f3a045
衆院議員応援の新聞広告に地元11市町が公金 愛媛4区の長谷川氏

5/11(水) 10:00配信

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朝日新聞デジタル

昨年12月の愛媛新聞に掲載された長谷川淳二衆院議員の応援広告

 愛媛県内の11市町が昨年末、地元愛媛4区選出の長谷川淳二衆院議員(自民)を応援する新聞広告に公金を支出していたことが分かった。自治体が特定の政党の議員を応援しているようにみえることから、地方公務員法で規定する政治的中立性を損なうのではないかとの懸念がある。

【画像】古い政治の壁に「なんだかなあ」 もどかしさ抱える新人議員に密着

 広告は昨年12月25日付の愛媛新聞朝刊に掲載された「長谷川淳二氏に期待します」と題した新聞広告。長谷川氏の経歴や政策、自民党のロゴとともに、4区内の11市町や業界団体が「4区 私たちは、これからも走り続ける長谷川淳二氏を応援します!!」として名前を連ねていた。長谷川氏は元総務官僚で、昨年10月の衆院選に愛媛4区から出馬し、初当選した。

 広告を出した11市町に個別に問い合わせたところ、広告料は1市町あたり3万3千円で、宇和島市と伊予市は市長交際費名目、八幡浜市、大洲市、西予市、久万高原町、内子町、伊方町、鬼北町、松野町、愛南町の9市町は広告費名目で支出していた。

 広告の意図について各市町は、「地元の声を国政に届けてもらうための応援」「過去にも同様の広告はあったし、政治的なものではない」などと説明。違法性はないとの考えを示した。

 広告を掲載した愛媛新聞経営企画部の担当者は「同様の広告はこれまでも掲載しており、社として地方公務員法に違反するとした確定判決も確認できていない」と話している。

 今回の新聞広告について、松山大法学部の遠藤泰弘教授(政治学)は「自治体の名前を出して特定の政党の議員を応援しており、行政の中立性という観点から考えるとおかしい。行政と自民党との癒着と言われても仕方ない」と話した。(藤家秀一)

4326チバQ:2022/05/19(木) 20:59:09
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220518-567-OYT1T50302.html
特定議員を「応援します!!」と全面広告、愛媛4区の全11市町が公費支出
2022/05/19 17:30読売新聞

特定議員を「応援します!!」と全面広告、愛媛4区の全11市町が公費支出

陳情書を提出する住民団体の片上共同世話人(右、愛媛県宇和島市役所で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 昨年10月の衆院選愛媛4区で初当選した長谷川淳二氏を「応援します」などと記載した同年12月25日付の愛媛新聞の全面広告に、愛媛4区内の全11市町が公費で広告を出していたことがわかった。住民団体が18日、「市町が特定の国会議員を応援する広告を出す必要はない」などとし、宇和島市に対して、公費支出の廃止を求める陳情書を提出した。ほかの10市町にも提出したという。

 広告は、愛媛新聞と広告会社が協賛の企業などを募ったという。長谷川氏の写真や経歴、自民党のシンボルマークなどとともに、「長谷川淳二氏に期待します」と掲載。愛媛4区の地図と「私たちは、これからも走り続ける長谷川淳二氏を応援します!!」との記載の下には、約50の広告枠があり、地元の建設会社や農協などとともに、11市町が名を連ねた。

 宇和島と伊予両市は市長交際費、ほかの9市町は広告費としてそれぞれ3万3000円を支出。宇和島市の担当者は「選挙で地域の代表に選ばれた国会議員であり、国に地域の声を届けてもらう立場であるので、市として応援するスタンスを確認した。選挙後なので問題はないと判断した」と説明する。

 18日、宇和島市役所を訪れたのは、住民団体「南予VOICE市民の声」共同世話人の片上照美さんと二宮美日さんで、今後同様の広告を出さないことや、経緯について回答を求める陳情書を提出した。二宮さんは「南予の常識が全国の非常識にならないよう認識を改めてほしい」と話した。市側は「確認させていただく」とした。

 長谷川氏の事務所(宇和島市)は「広告会社から掲載の話を聞き、『わかりました』と答えたが、それ以外は一切関わっておらず、詳しくはわからない」としている。

 特定の政党に所属する国会議員を応援する広告への公費支出は、市町職員の政治的中立性を求める地方公務員法などに抵触するのではないか、という指摘があることについて、愛媛新聞社の担当者は「地元選出の国会議員に期待する企業や自治体に広告の協賛をおねがいした。これまでも選挙後に議員側の了承を得て同様の広告を掲載しており、広告への公金支出が違法だとする訴訟の確定判決は確認されていない。特定の政党を応援するものではない」としている。

4327チバQ:2022/06/15(水) 19:52:09

949 :チバQ :2022/06/15(水) 19:51:11
文春砲すげえなあ
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-55185.html
公明党候補が違法な「無修正」性交動画を公開 比例名簿から削除へ
2022/06/15 16:00文春オンライン

 昨年の衆院選に公明党の比例東京ブロックから出馬していた大沼伸貴氏(40=党本部職員)が、インターネット上に違法な無修正動画を公開していたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。公明党は大沼氏を比例名簿から削除するとしている。

自身の性交動画などを無修正でツイッターに公開
 山口那津男代表が「比例区で800万票獲得」を目標に掲げた昨年の衆院選。大沼氏は東京ブロックの比例名簿4位として出馬した。


連立を組む公明党・山口代表 ©共同通信社
「大沼氏は、創価高校から創価大学教育学部に進んだ“学会エリート”。出馬時は総合センター事務局副部長という要職にありました」(公明党関係者)

 一方で、大沼氏は2年ほど前に〈しん〉というハンドルネームで、ツイッターのアカウントを開設。いわゆる非公開の“鍵アカウント”ではなく、誰でも閲覧できる状態だった。フォロワー数は約2万5000人。大沼氏はそのアカウントでマスク姿の顔写真などを投稿する傍ら、自身の性交動画なども無修正で公開していた。

 例えば、自らが立候補した衆院選公示日の昨年10月19日には、〈なんか、編集したらAVみたいになっちゃった〉などと投稿。合わせてアップロードされていたのは、無修正のまま公開された自身の性交動画で、この動画の視聴回数は約3万3000回に上っていた。

フォロアーの数が多ければ、罰金の額も高くなる可能性が
 大沼氏は衆院選には落選したものの、その後も公明党の職員として活動。東京ブロックで当選した2人の議員が辞職した場合、繰り上げ当選の可能性も残っていた。

4328チバQ:2022/10/29(土) 08:43:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20221028khn000056.html
秋葉復興相、別人が選挙たすき? 立民指摘に「記憶にない」
2022/10/29 06:00河北新報

秋葉復興相、別人が選挙たすき? 立民指摘に「記憶にない」

別人がたすきを使用していた疑いに関して「記憶がない」と説明する秋葉復興相

(河北新報)

 2021年の衆院選宮城2区で、秋葉賢也復興相のたすきを着けた別人が選挙運動をした疑いがあると、立憲民主党の逢坂誠二代表代行が交流サイト(SNS)で指摘した。秋葉氏は28日の閣議後記者会見で「全く記憶にない。事実関係を確認している」と述べた。

■昨年の衆院選で

 逢坂氏は27日、ツイッターに「秋葉けんや」と書かれたたすきを着用した男性の写真を掲載し「たすきには小さく『次男』と記載。公選法上、本人の名前入りのたすきは本人しか使えませんので違反の可能性があります」と記した。
 秋葉氏は記者会見で、宮城県選管や県警から公選法違反の疑いを指摘されたかどうかを問われ、「なかったと思う」と答えた。
 県選管によると、氏名が書かれたたすきは選挙運動期間中の公職の候補者以外は使用することができない。「次男」と書かれていても、公選法違反の可能性がある。

4329OS5:2023/04/20(木) 21:34:01
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20230420115254.html
宮古島トライアスロン 死亡の男性は和歌山県の弁護士・藤井幹雄さん 沖縄でも活動
2023/04/20 11:52琉球新報

宮古島トライアスロン 死亡の男性は和歌山県の弁護士・藤井幹雄さん 沖縄でも活動

琉球新報

(琉球新報)

 16日に開催された第37回全日本トライアスロン宮古島大会でスイム中に救助され、その後死亡が確認された男性が、和歌山県の弁護士、藤井幹雄さん(62)だったことが19日、関係者への取材で分かった。死因は公表されていない。
 ▼【第一報】宮古島トライアスロン、スイム選手1人が死亡 バイクと一般車両の接触事故も2件
 藤井さんは1989年から5年間、沖縄弁護士会で活動し、海上自衛隊の施設を巡る那覇市情報公開取り消し訴訟などに関わった。
 95年に和歌山弁護士会に登録。人権派として知られ、毒物カレー事件で被告人の弁護人も務めた。日本水泳連盟評議員、和歌山弁護士会長などを歴任した。
 コロナ禍前の2019年の全日本トライアスロン宮古島大会で18年連続完走を果たした。事務所のホームページに「愛する宮古島なくして今の私はない」と記していた。
 19年の参院選和歌山選挙区、21年の衆院選和歌山2区に立憲民主党から出馬し、落選した。
 21日午後7時から通夜、22日午後1時から告別式が、和歌山県橋本市高野口町大野346の1、セレモニーホール紀の川高野口で営まれる。喪主は長男の洋樹(ひろき)さん。


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