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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

4308チバQ:2022/02/08(火) 21:52:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8add8fcd562432b4c85113de1f3c930085baa631
くら替え出馬の布石?二階氏と世耕氏、神経戦の様相
2/4(金) 10:26配信

西日本新聞
【東京ウオッチ】記者の取材メモから
国会議事堂

 和歌山県を地盤とする自民党の二階俊博元幹事長と、党内の有望株とされる世耕弘成参院幹事長の両氏が、次期衆院選を見据えて神経戦の様相だ。参院和歌山選挙区から衆院小選挙区へのくら替えをほのめかす世耕氏に対し、二階氏は地元の和歌山3区を死守する構え。和歌山県が、衆院小選挙区の「10増10減」で選挙区が1減する対象となっている事情が背景にある。


 「衆院で挑戦するチャンスを何とかつかみたい」。世耕氏のこんな発言を載せた年明けの産経新聞のインタビュー記事は、永田町の耳目を引いた。1月11日の記者会見で質問されると、歴代首相に参議院出身者がいない事実を踏まえ「国会議員である以上はトップを目指すべきだと一般論を述べた」と弁明したものの、自民内では額面通り受け取る向きは少ない。


 安倍晋三元首相が率いる最大派閥に所属し、最側近の一人である世耕氏。党のメディア・広報戦略で頭角を現すと、第2次安倍政権で経済産業相を任されるなど要職を歴任してきた。キングメーカーとして存在感を増しつつある安倍氏の威光も背に、次の衆院選のくら替え出馬に向けた布石を打ち始めたとみられている。衆院選挙区画定審議会が区割り案の議論を始めた「10増10減」では、和歌山県の小選挙区定数は3から2に減るため、党内調整を有利に運ぶ「先手の情報発信」というわけだ。世耕氏は「10増10減」に理解を示すのと同時に、衆院議員定数の増加も選択肢とも話しており、これも「くら替えを視野に入れた動き」との臆測を招いた。

 一方、二階氏は5年を超える歴代最長の幹事長として権勢を振るった。次期衆院選では地盤を息子に譲ると目されているが、世耕氏の動向と「10増10減」によってその存立が脅かされる事態に危機感を募らせている。

 1月19日のBS11の番組では、語気を強めて「和歌山が好んで人口が少なくなっているわけではない。そこに対する反省と、以後、どういう対応をするということには全然なっていない」。地方の声を国政に反映させるとの観点から、和歌山県の1減に批判を加えた。二階氏の周辺は、世耕氏を「言語道断で、党に大きな貢献をしてきた重鎮に対して失礼だ」とけん制する。

(大坪拓也)


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