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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

4284チバQ:2022/01/01(土) 16:44:47
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-393405.html
<回顧ぎふ2021>(6)野党系国会議員、姿消した衆院選
2021/12/31 05:00中日新聞Web

<回顧ぎふ2021>(6)野党系国会議員、姿消した衆院選

支援者にあいさつする今井雅人さん(右)。4期にわたって守ってきた議席を失った=11月1日、可児市下恵土で

(中日新聞Web)

 十月三十一日投開票の衆院選は、小選挙区全五区で自民候補が勝ち、「保守王国」の底堅さを示した。一方で野党は全敗。唯一、立民の議席があった4区を含め、比例復活も阻まれた。野党系の国会議員が姿を消したのは戦後初めてだ。来年七月に参院選が迫る中、野党側は、いまだ対立候補が決まらず、選挙に向けた戦略すら描けないでいる。

 今月四日。衆院選を総括するため、立民県連の幹部らが顔をそろえた。1、3、4、5区に出馬した全員も出席したが、終始、重い空気が漂っていた。「5区以外は、次の選挙をやるとも、やらないとも言えない」。会合後に取材に答えた県連代表の渡辺嘉山県議(64)の声は沈んでいた。

 国会で安倍政権を舌鋒(ぜっぽう)鋭く追及し、存在感を高めてきたのが4区の今井雅人さん(59)だ。四期連続で比例復活を果たしてきたが、今回は自民の金子俊平さん(43)に阻まれ、復活すらできなかった。

 「野党共闘」が旗印となった今衆院選。当初、4区は、出馬を見送った共産の票が上積みされれば、今井さんが有利になるとの見方もあった。これに対し、自民は重点区と位置づけ、大物を次々と投入。今井さんの支持者を切り崩した。

 中央で進められた共産との連携が「むしろ裏目に出た」との見方も。野党関係者の一人は「共産を嫌う今井さんの支持者が離れたのでは」と推し量った。結果的に今井さんの得票は共産が立った前回選より約千票減らした。今後について今井さんは本紙の取材に「政治活動は続けるが、熟慮する」と明言を避けた。

 一方で、初の挑戦で、自民ベテランの古屋圭司さん(69)に善戦した今井瑠々さん(25)は次期衆院選への出馬を明言した。既に街頭に立ち、地元の人たちとの交流のためにイベントなどにも積極的に参加する。

 市民と触れあう中で、瑠々さんは日々、巨大与党に立ち向かう野党の存在が重要だと感じている。「有権者が、政治への不信感や地域への閉塞(へいそく)感を抱いている。それを打破してほしいという思いが伝わってくる」

 来年七月には参院選が迫る。立民県連は、国民県連、連合岐阜とともに協力していく方針だが、現状では、候補者すら立てられない状況だ。

 国民の県連幹部は「一人区で候補者を二人出しても自民を利するだけ。共闘がベスト」と指摘。立民県連の渡辺代表も「三組織の協力がうまくいくためにも、党本部に共産との関係をはっきりさせてほしい」と望み、「信頼される党づくりをしなければ」と立て直しを誓っている。

 一方で、自民党本部は今年七月、三選を目指す渡辺猛之参院議員(53)を早くも公認し、万全の体制で選挙戦に臨む。来年二月から県議と協力して県内各地を回る予定だ。県連幹部は言う。「衆院選と参院選は別の選挙。相手候補も分からないので、気を引き締めて臨みたい」 (藤原啓嗣、長屋文太)

 =終わり


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