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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

4282チバQ:2022/01/01(土) 13:16:17
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDZ7556PDWUUHB00S.html
4年ぶりの衆院選、苦戦した県内の野党勢力
2021/12/31 10:30朝日新聞デジタル

4年ぶりの衆院選、苦戦した県内の野党勢力

拡声機を肩に提げ、「歩行遊説」をする藤岡氏=9月12日午後4時13分、栃木県小山市、平賀拓史撮影

(朝日新聞デジタル)

 4年ぶりの衆院選。栃木県内の野党勢力は5小選挙区で自民相手に1勝4敗と苦戦を強いられ、2区の福田昭夫氏(73)=立憲前職=の当選にとどまった。その中で、4度目の国政挑戦となった4区の藤岡隆雄氏(44)=立憲新顔=が善戦し、比例復活を果たした。

 10万7043票。前回より3万票以上増やした。それでも「コロナ禍で足が止まってしまった。あと3万軒回りたかった」。衆院選の2日後、藤岡氏は事務所で語った。

 国家公務員1種(現総合職)に合格し、9年間働いた金融庁官僚を辞して政界に飛び込んでから11年。渡辺喜美代表(当時)の秘書を経て、みんなの党から4区で立候補した2012年の衆院選以来、14、17年と続けて自民の佐藤勉氏に敗れた。

 出身地は愛知県。4区に地縁血縁はなかった。先輩議員から「とにかく歩け」というアドバイスを受け、戸別訪問に力を入れた。

 週3、4日、妻と長女が寝ている朝5時すぎに起きて、通勤客が行き交う小山駅前に立った。毎日、日中は農村から住宅街まで選挙区内をくまなく歩いた。「お困りごとがあればお寄せください」とあいさつした。

 回っているうちに色々なことが少しずつ分かってきた。一軒家は留守が意外と少ない。門前払いされるのは4軒に1軒ほど。自民党のポスターが貼ってあっても、丁寧なあいさつは聞いてもらえる。

 「保守王国でも、やればやるほど地元の人はわかってくれる」。地元回りを重ねるうちに、手応えも感じ始めた。

 地域が抱える課題も見えてきた。山間部ではイノシシが人より多く、荒れ果てた空き家が目立った。公立保育所の統廃合で、子育て世代が困り果てていた。「霞が関では見えない景色が見えるようになった」

 17年までに4万軒を歩いた。その年の衆院選の直前、民進党が希望の党に合流。希望から立ったが、混乱の中で敗れた。「あのときは心が折れそうになった。さすがにきつかった」

 それでも、翌日から地元回りを再開した。「もともと楽観主義なんです。やると言ったら絶対にやってみせるぞと思った」。4年間でさらに4万軒を歩いた。

 18年に立ち上がった立憲栃木県連に合流した。4回目の挑戦となった今回。「これが最後の挑戦」と心に決めていた。離合集散を続ける旧民主党勢力だが、国民民主党や国民系労組の関係者も広く陣営を下支えした。商工会議所の関係者の応援も受けた。

 野党勢力の一本化の形が整い、佐藤氏に4820票差まで迫った。比例復活で初めて議席を手にした。

 議員宿舎は借りず、小山市の自宅から国会に電車通勤している。予想以上に議員の仕事は忙しい。それでも合間に議員と交流し、刺激を受けている。同期の新人議員は4年間で約10万軒を歩き、自民幹部に競り勝っていた。「決して立憲に風が吹かない中でも勝ち抜いてきた同僚。私も見習いたい」

 「有権者は日ごろの活動を見ている。小選挙区で勝てるようにしないと政権はとれない。万年野党に甘んじるわけにはいかない」。藤岡氏の真価が問われるのはこれからだ。(平賀拓史)


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